日中同盟で、反アングロ・サクソ

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790(・゜ω゜・) ☆まじめこて☆ ◆rgujENbs.s :2006/06/22(木) 01:43:12 ID:A8DJ2Bw70
軽くは無いよ。

上位合格しようと思ったら、きっちり一年のやりこみは必要。
ただ最終合格するだけなら、半年やれば大丈夫だろうけど内定は取れないし。
席次一桁とかは化け物の世界なんで、まあ無理。
791名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/22(木) 07:58:44 ID:wnGGYswb0


西尾幹二「私が『新しい歴史教科書をつくる会』を去った理由」
『SAPIO』2006年6月14日号によると、旧版『新しい歴史教科書』の
重要部分が、 岡崎久彦氏の手で 大幅に改定され、親米的な内容にされた。


792名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/22(木) 08:22:22 ID:4lbnjrO70
>>790
お前は本当に馬鹿だな。
もう一度自分が発言した内容をよく確認してみることだ。
馬脚があらわれてるのはお前だろう。
793陽之介:2006/06/22(木) 10:17:06 ID:98w9ul1O0
>>786 三頭さん

重要な問題提起があり、特に、おれの見過ごしたポイントを指摘してくれ、考えさせられた。

○ WW2前後での同盟の変質
おれもWW2は、それまでの戦争と、かなり違った面があると思う。
もちろん、規模の大きさ、被害の多さもあるが、それ以上に、イデオロギー的なところ。
19世紀の戦争を見ると、「政治問題の解決手段の一つ」の面が強く、
勝った方が「正義」、負けた方が「悪」といった裁き方はしなかった。

WW2では、東京裁判、ニュルンベルク裁判に見られるように、「民主主義」という「正義」を背負った連合国が、「ファシズム」「軍国主義」という「悪」を裁くという側面がある。

そのため、それ以前ならば、戦争は軍事的な解決に限定されていたが、
以後は、三頭さんご指摘のように、経済面、さらに思想や、社会全体に関わるようになる。
また、WW2が総力戦だったため、戦力の基幹である産業面への関心も深くなった。
それが、全面的に発揮されたのが、冷戦だった。

問題は冷戦後の変化をどう見るか。
アメリカは、自国の覇権に有利な冷戦的なアメリカ正義のイデオロギー支配を継続したいが、
EUとの齟齬、中印をはじめ、成長する諸国の発言権の増大、
さらに、対イスラム関係の行き詰まりなどから、それの維持が難しくなった。

そのため、世界は19世紀的なパワーバランスに基づく、多極化にすすむのではないか、
とおれは考えている。
つまり、広い意味で、WW2以前の国際環境に回帰する可能性があるのではないか。
そのため、19から20世紀の、イギリス→米国の覇権交代の歴史に関心を持っている。

もちろん、「文明の衝突」といった新しいイデオロギー戦の側面もあり、
21世紀の国際関係は、多元的な対立構造をもつ、市場的な一元構造になると思う。

まとまらないが、アメリカの「脅威度」などは、また、あとで。
794陽之介:2006/06/22(木) 10:25:16 ID:98w9ul1O0
>>785 
なるほど。そういう意味なら、言えるかも知れませんね。
今読んでいる本に、19世紀後半に、アメリカは、イギリスから、次のことを学んだとある。

・シンクタンク(オクスブリッジなどの学問的に国家戦略を考える組織)
・金融的な世界観(シティのノウハウを学び、世界経済を金融的視点でみるようになった)

これをみると、>>751さんご指摘の「米国:大局的(マクロ)/客観的 」は、当たっていますね。
中国が「中国:大局的(マクロ)/主観的 」なのは、同じ程度の国力の国家が、
対立・併存していたヨーロッパ的な環境がなかったためかもしれない。
日本の「日本:局所的(ミクロ)/客観的,相対的 」はそのとおりですが、
個人的趣味だと、「相対的」よりは「依存的」としたいwww
795陽之介:2006/06/22(木) 10:40:59 ID:98w9ul1O0

>>770 さん。
良くまとまっていて、なるほどと思いました。

以下逐条的におれの見解です。
(1) 政治体制の違う「同盟」はありうる。1970年代の米中国交、英ロ協商。
(2) 中国の「非協調」は、政策の問題で、変化する可能性がある。
(3) 中国が日本を「属国」にするのは難しい。国力、歴史、国民性。
ただ、今の日本がアメリカの思想、文化、経済的な意味で「属国」とするなら、ありえる。
(4) 「同盟の利益」については、>>772にまとめました。
(5) 目的は、変化する国際環境のなかで、日本の生存、国益を守るため。

軍事力の増強は同意。核戦力は否定(原潜保有は必要)。、
796名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/22(木) 19:06:24 ID:Nk20ujYs0
お前らぜんぜん分かってねぇよ・・・。



陽之助は、まだかなり話せる相手。
世の中本物のキチガイが居るんだぜ?

日の丸、君が代、愛国心=敵国心→戦争14
http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/asia/1150803620/
797(・゜ω゜・) ☆まじめこて☆ ◆rgujENbs.s :2006/06/22(木) 19:45:54 ID:Kcfv+9hO0
>>792
いいたい事はそれだけか?
お前は用済みだから消えていいよ。



冷戦がイデオロギー戦争だなんていうのは国際関係論の1ページ目に書いてある事。
それを得意げに「新しい指摘だ」とか何とかやって、何が嬉しいんだかがわからん。

未開の土人が世界を語るスレッド。
798(・゜ω゜・) ☆まじめこて☆ ◆rgujENbs.s :2006/06/22(木) 19:47:16 ID:Kcfv+9hO0
で、NEETはいい加減逃げ回ってないで
「中国が日本と組むメリット」を書け。

無い。
よって同盟は均衡しない。
終了。
799名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/22(木) 19:53:17 ID:Nk20ujYs0
(・゜ω゜・) ☆まじめこてに聞きたいんだが、

もしアメリカに3兆円の要求があった場合、出すべきだと思う?思わない?
800799:2006/06/22(木) 19:55:34 ID:Nk20ujYs0
日本語がおかしいなw

もしアメリカから3兆円の基地負担金の要求があった場合、日本は出すべきだと思う?思わない?

もし5兆円だった場合は?
801(・゜ω゜・) ☆まじめこて☆ ◆rgujENbs.s :2006/06/22(木) 19:59:34 ID:Kcfv+9hO0
内容によるよ。
安保をレンタルするか買うかの違いだから。
レンタル料が高かれば自分達で武装したほうが良い。
安ければ乗っかっていれば良い。
802(・゜ω゜・) ☆まじめこて☆ ◆rgujENbs.s :2006/06/22(木) 20:04:22 ID:Kcfv+9hO0
勿論、安保手段を自分達で持たない分はリスクとして計上してな。

まあ自力武装を推奨するけど、なんにしろ防衛力っていうのは急激に増強できないんで。
憲法の問題もあるし。
日米安保過渡期における一種の延滞料みたいなもんで、しらばっくれるわけにも行くまい。
レンタルビデオ屋と同じ。
803799:2006/06/22(木) 20:37:05 ID:Nk20ujYs0
つまり、

>528 :(・゜ω゜・) ☆まじめこて☆ ◆rgujENbs.s [sage]:2006/06/12(月) 00:37:02 ID:/nUBnGKi0
>>526
>まるで解っていない。

>核が要る。
>石油が要る。
>機動部隊が要る。
>潜水艦艦隊が要る。

でおっしゃってる通り、大体いくらでしょうか、ざっと20兆〜30兆くらいでしょうかね。
コレより安ければ払うということでしょうか。
さすがに一括では無理でしょうけど。
804(・゜ω゜・) ☆まじめこて☆ ◆rgujENbs.s :2006/06/22(木) 20:51:36 ID:Kcfv+9hO0
軍備にどのくらい金がかかるかは知らないけど、
固定費と可変費を計算した上で、色んな外部効果を考えて決定する事。

アメリカもこんな金吹っかけてくるのは「日本は早く再軍備しろ」ってことでしょ。
金を毎度毎度取られるなら、日本国内で「アメリカに金を取られるくらいなら自力で」
って動きが出るのは当たり前。
そして極東方面の安全保障から段階的に手を引く。
その一方で座間に司令部機能を移しながら残留部隊の日本軍との一体化を図って、
日本の自陣営への編入を決定付ける方向だろうな。
805名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/23(金) 00:32:34 ID:ZCKa7v7Z0


西尾幹二「私が『新しい歴史教科書をつくる会』を去った理由」
『SAPIO』2006年6月14日号によると、旧版『新しい歴史教科書』の
重要部分が、 岡崎久彦氏の手で 大幅に改定され、親米的な内容にされた。

806名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/23(金) 03:46:08 ID:vx7+s0PE0
>>804
>金を毎度毎度取られるなら、日本国内で「アメリカに金を取られるくらいなら自力で」
>って動きが出るのは当たり前。

日米安保は片務契約だから日本の負担を明文化しろといってた
お前にしては大した進歩じゃないか。

ついでに米国一国覇権を日本が補佐するなんてのもやめて、
多数国による集団安全保障体制の確立による集団による覇権
維持についても考えるべきだろ。

お前も結局中南米での米国の振る舞いについて反論できてないだろ。
自由と民主主義を提供しているなんてのはそれが米国の国益と一致
するときのみだ。どんな民主主義国家でも米国の国益と一致しなければ
平気で汚い手を使って政権を転覆させる。
そんな国に覇権を握らせておくわけにはいかないんだよ。
807名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/23(金) 05:49:41 ID:b/619pMS0

百歩譲ってアングロ・サクソンとやらの枠から外れるとして、
なんで”反”アングロ・サクソンで、しかも中国との同盟を組まなきゃいけないの?
>>772で指摘されてる日本側のメリットを見る限り、商売相手としてだけ見れば良いと読めるけど。

そもそも、中国の兵器開発能力は皆無に近いことを忘れてないか。
国産空母の開発・所有は早くて20年後と言われてるし、まともな戦闘機はさらにかかるだろう。
それじゃ、日本のシーレーンは守れないし、もちろん、核ではそれは出来ない。
中国に最新兵器を供給しているロシアは時期が来れば当然供給を止める
(つまり、今は時期ではない=脅威ではないと見ている・・・)。
日本から技術を持ち出すにしても、日本の兵器関連産業は
商法改正により数年後には(今もそうだが)限りなく外資に近くなるだろう。
てことは、日中同盟の気配があれば、本社機能を米国に移転して、
合法的に技術移転が出来るってことでしょ?
国際公共財提供能力云々って話が上で出てるけど、兵器供給能力の無い世界覇権国なんてありえないよ。
そもそも、反日を旗印にまとまる国との同盟なんて無理だと思わないのw?
このスレの反アングロサクソンは感情論みたいだけど、中共の反日は感情じゃないのよ。
808(・゜ω゜・) ☆まじめこて☆ ◆rgujENbs.s :2006/06/23(金) 06:28:37 ID:56KzFljU0
>>806

明文化すりゃいいじゃん。
何が進歩?

>ついでに米国一国覇権を日本が補佐するなんてのもやめて、
>多数国による集団安全保障体制の確立による集団による覇権
>維持についても考えるべきだろ。

馬鹿?

>お前も結局中南米での米国の振る舞いについて反論できてないだろ。
>自由と民主主義を提供しているなんてのはそれが米国の国益と一致
>するときのみだ。どんな民主主義国家でも米国の国益と一致しなければ
>平気で汚い手を使って政権を転覆させる。
>そんな国に覇権を握らせておくわけにはいかないんだよ。

またマルクスか。
頭悪いね、お前。
809(・゜ω゜・) ☆まじめこて☆ ◆rgujENbs.s :2006/06/23(金) 07:15:26 ID:56KzFljU0
810名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/23(金) 09:26:00 ID:M0RSherN0
>でおっしゃってる通り、大体いくらでしょうか、ざっと20兆〜30兆くらいでしょうかね。
>コレより安ければ払うということでしょうか。

負担金10兆〜20兆なんて安いじゃん。
自分で装備そろえるよりはるかに安い。

こないだ出た3兆ごときでガタガタ抜かすのは、米国の覇権にのっかるってる事を理解していない
頭の悪い日本人ww
811陽之介:2006/06/23(金) 10:04:17 ID:l2hTc8Bm0
>>807
「同盟」は、軍事的な攻守同盟と同じではない。

軍事力は、兵器開発力と同じではない。
前にも書いたが、アメリカの「ハイテク兵器」が有効でない戦場もあるし、
中国の「ローテク兵器」が有効な戦場もある。

シーレーンに関して。
これも誤解がある。
「日中同盟」が起きたら、直ちにアメリカは日本の「シーレーン」に脅威を加えるのか。
実際問題、現在、アメリカは中国のシーレーンを軍事的に圧迫しているのか。

冷戦時代でも、ソ連は、世界各国と通商していた。
現にテロ国家の北朝鮮の船舶を、アメリカが理由なしに攻撃はしない。
麻薬や偽札と言った国際法に違反する問題に関して、介入できる。

公海での通商の自由は、同盟関係とは別の問題だ。
米国から離れることが、そのまま「世界の孤児」になるような印象を持っているのではないか?
まず、すり込まれた「米国中心世界観」を離れ、自由な観点で国際情勢を、
再考察する必要があると思う。
812陽之介:2006/06/23(金) 10:29:28 ID:l2hTc8Bm0

>>789
「匿名掲示板というものは言ったもん勝ち」
「ひたすら低俗になっていく」
というのは、かなりの確率で、そうなる可能性があるな。

まず、「自分は偉い」から発言には価値がある、というのは、間違い。
匿名掲示板での発言の価値は、その中身にしかない。

おれは、自分の言ったことに関しては、誤りがあればみとめるし、
論理の混乱があれば、訂正する。
また、他の発言で、事実の誤認があれば指摘するし、
同じ事実から違った意見を持つ人には、反論する。
そのことに関しては、これまでのおれの発言をさかのぼってみてもらえれば、分かるはずだ。

そういった論争で、時に誤りの指摘を、プライドの問題だと誤解する人がいる。
意見の違いの分析を、自分の人格への攻撃だと、曲解する人がいる。
人間感情として理解できるが、普通の社会では、「子供っぽい」態度だ。
813陽之介:2006/06/23(金) 10:32:29 ID:l2hTc8Bm0
よく「日中同盟は感情」だという話がでるが、
「感情」という言葉は、もっと別に使ったほうがいいと思う。

上海の路上で踏まれる日の丸をテレビで見たとき、
サイパンの砂浜に転がるの20ミリ機関砲の薬篋を拾ったとき、
そんなとき、おれは日本という国にある強い感情をもつ。

が、それは、外国をののしったり、侮蔑して解決する問題ではない。
日常の仕事や生活のなかで出来ることを行い、
自分が考える日本の将来の姿のために、少しでも努力するしか解決法はないと思う。

口で感情を爆発させることは簡単だが、それは、感情が生まれた本当の現実を
忘れさせ、少しも問題を解決させない。
814(・゜ω゜・) ☆まじめこて☆ ◆rgujENbs.s :2006/06/23(金) 13:11:00 ID:56KzFljU0
妄想はいいから、さっさと「中国が日本と同盟するメリット」を書きなさい。
「中国が日本と同盟するメリット」が無ければ、中国は日本と同盟しようと思わないんだから。

現実を見ような。
815名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/23(金) 13:32:51 ID:UNvzShwU0
>>811
>>807ではないが失礼

>前にも書いたが、アメリカの「ハイテク兵器」が有効でない戦場もあるし、
中国の「ローテク兵器」が有効な戦場もある。

それぞれが有効な戦場とはどのような戦場か?
そもそも中国はローテクからハイテクという方向へ進んでいるがどのように考えるか?

>シーレーンに関して。

戦時におけるシーレーンに関してはどのようにお考えだろうか?
>>1で反アングロサクソンと言っているが、それに従えば日中同盟に最も脅威を与える国はアメリカとなり、アメリカと戦争をするという可能性も当然考えねばならない。
アメリカと戦争をした場合シーレーンはどのように守っていくのか?
陽之助さんのいうハイテク兵器が有効な戦場とはどのような場合かわからないが現代における海上戦闘はハイテクが有効となる戦場であると考えられる。
海上においては日中同盟軍の主力となるであろうロシアの兵器体系はアメリカの兵器体系に劣ると考えられるがどうだろうか?
それとも日中において新たなブランドが立ち上げられるだろうか?





>外国をののしったり、侮蔑して解決する問題ではない。
>口で感情を爆発させることは簡単だが、それは、感情が生まれた本当の現実を
忘れさせ、少しも問題を解決させない。

反アングロサクソンという言い方は感情ではないのだろうか?
>>1における反アングロサクソンとは反米と私は捉えているがそれを今最も体現しつつある同盟は上海協力機構であると私は考える。
陽之助さんがいう日中同盟とは上海協力機構加盟も念頭に置くのか?
816名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/23(金) 14:11:10 ID:XwpGIpeZ0
93 :ひよこ名無しさん :2006/03/28(火) 02:03:32 0

別に竹石圭佑がゲイでもホモでもどーでもいいだろ。関わらずに無視すりゃ良いだけだし。
大体、ほっとけば勝手に犯罪起こして、また逮捕されて社会から消えるような野郎だしな。
817(・゜ω゜・) ☆まじめこて☆ ◆rgujENbs.s :2006/06/23(金) 14:19:10 ID:56KzFljU0
>>815
上で陽之助君が書いていましたが、
日本が中国に技術移転を行って覇権を目指させるんだそうです。
あと「反アングロサクソン」は感情じゃないそうですね。
818(・゜ω゜・) ☆まじめこて☆ ◆rgujENbs.s :2006/06/23(金) 14:31:20 ID:56KzFljU0
で、「経常赤字でアメリカが滅ぶ」とか妄想をのたまう陽之助さん、まだ?
819名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/23(金) 15:04:43 ID:M018CzNl0
仮に中国との同盟結ぶ状況になったとしてもだね、今の版図がそっくりそのまま親日的同盟国に
鞍替えするとは考えにくいんだがね。中共一党独裁と言っても決して一枚岩じゃなく権力腐敗や
内部対立など様々な不安定要素を孕んでいるからねえ。沿海部の裕福な省は、このまま経済成長
が続けば台湾のように北京からの離脱を志向してくるんじゃないかな。
おそらくは日本との連携の道を探る親日派と、そうはさせない守旧派あるいはもう一方の派と中国
大陸における伝統的内乱、内紛の時代を迎え親日的自治政府が樹立し、その自治政府との同盟関係
てのが考えられるひとつのシナリオ。まあ、内乱状態になった場合他国からの軍事的介入はあるか
どうかってのもシュミレーションが必要だけどね。
820名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/23(金) 15:51:10 ID:zC/CNzJDO
おまえら、どうせ日中同盟なんて現実的にみて絶対ないと思ってんだろw
ただ陽之介いじりたいだけだろw
821名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/23(金) 18:08:58 ID:hMcLMK1N0
>>820
少なくとも現時点ではありえない。
どんな情勢になったら選択肢となるか、また、その時の想定される同盟
の形はどのようなものかetc、というようなことを議論しないとあんまり
意味はないかと。
822陽之介:2006/06/23(金) 19:14:16 ID:ZRmwXKW20
>>31 >>48 軍事面での中国対アメリカで書いたように、軍事的にアメリカは中国を圧倒している。
ただ、これは「戦争をしたら、どっちが勝つ」という問題とは別だ。
軍事にはあまり詳しくないが、一応以下のようなケースがあるのではないか。

○ ハイテク兵器が有効
・開豁な平原での機甲部隊同士の戦闘。
・外洋での艦隊同士の戦闘。
・航空優勢のための制空戦闘。

○ ローテク兵器が有効
・密林、山岳地帯でのゲリラ戦。
・人口密集地、都市部での市街戦。
・非対称戦全般。
・場合によっては、沿岸海域(浅深度海域)での潜水艦戦。

おれは「同盟」イコール戦争とは思っていない。
むしろ、戦闘を避けるための「同盟」を考えた場合、「日中同盟」に可能性を見る。
前述したように、仮に対立した同盟国同士でも、平時では公海の航行は自由だ。
冷戦時はもちろん、第二次大戦時でも、交戦国以外の国への攻撃は違法だし、
また、交戦国同士でも、戦闘艦以外への攻撃には制限がある。
(現実的に疎開船の対馬丸などのような、悲惨な例外は数多いが)

「現在の日本は軍事が外交手段となり得ず」は、同じ気持ちだ。
日本は軍事力の意味を自覚し、それを外交に積極的に利用すべきだ。
しかし、現在の日本の軍事力は、アメリカの世界戦略の枠内で整備され、
日本国家の意志と国益のために使えるようになっていない。

「経済の利益=国益」もちろん当然で、政治の主導権が必要なことは、ご指摘の通りだと思う。

>>787さんの問題意識にある、今の日本の政治的な主導権のなさ、自国の軍事力についての自覚のなさは、鋭く現状を突いていると思う。
そこから導かれる将来像は、違うかも知れないが、、
日本の現状についての問題は、僭越かも知れないが、おれも同感するところが多い。
823陽之介:2006/06/23(金) 19:16:05 ID:ZRmwXKW20
失礼。
上の文は、>>815さんについてのコメントです。
824三頭 ◆8VI.bNsVGc :2006/06/23(金) 20:37:45 ID:Hw5TVPsc0
>>811
現在、日米と中国という新興勢力との関係を国家間競争と観るとき、
現実的な戦略として、中国に対して日米は常に比較優位を確保していく、という方針が採られるだろう。

米ソ冷戦時と同じ構造だ。まず中共はなかなかクレバーだから冷静に分析し軍事的に暴発することはないと思う。
だから日本とアジアの同盟国が日常的に海上輸送に不安をもつ事態は避けられるだろう。

しかし、中国との競争は先の冷戦よりも難しい競争を長期間続けなければならないかもしれない。
それは経済的には双方とも依存関係にあり、尚且つ政治的軍事的に対立する シャム双生児の喧嘩 的対立、といえる。
EUやロシアから観れば、ひとつしかない哺乳瓶(シーレーン)を奪い合ってるアホな子たちと観えるだろうねw

中国は曲がりなりにも自由経済を目指しておりその活力は侮りがたい。
そこが先の冷戦との大きな違いになる。

しかし、中国の内部は13億という致命的人口の多さから常に
不安定になる可能性を含んでいる。やはりこの点が中国の最大の弱点か。
中共がいつまで強力な中央政府を維持していけるか・・・日米としてはそこに付入るスキがある。
反対に中共は自国民の貧窮をよそに莫大な資金を軍事につぎ込めるわけだがw

中国、日米、双方ともシーレーン防衛のシステムを構築・維持していくとなると莫大なコストの負担を
覚悟しなければならないが、そのコスト負担に耐えられなくなった方がこの競争から脱落することになるだろう。
そのためにも 社会の安定、経済の活性化、世界の他の地域との友好関係の維持、科学技術の振興 など
軍事以外の分野でも常に自己改革をしていかなければならない。
825三頭 ◆8VI.bNsVGc :2006/06/23(金) 21:14:47 ID:Hw5TVPsc0
>>819

まったく同意w

中国国内の経済格差が中国の伝統的分裂傾向を目覚めさせる時期に
きてると思う。

日本としては中央政府を飛び越えて上海や広州などの地方勢力と
関係を強化するという反則技もオプションのひとつだね。

これは北京がもっとも嫌がる戦術だろうなw

北京が国土の均衡ある発展を目指そうとすればするほど
発展地域は押さえつけられる可能性がある。自分たちが貧乏くじを
引かされる番になったとき上海や広州が果たして黙ってそれに従うか
おおいに疑問だ。中共が自らの正統性を証明するためには国土の均衡ある発展を
目指さざるをえないわけだが、それがかえって国内を分裂させるという
ジレンマが中共を苦しめるだろうねw

北京と地方勢力が対立する事態になれば中国は日米との対立を抱え込んでいる
余裕すらなくなるのではないか?

巨大過ぎる人口と国土を柔軟に改革しながら発展させなければならない中共の中の
ヒトはノイローゼになるか、諦めて自分の保身と蓄財に励むか・・・
後者になりそうだよなwww

826三頭 ◆8VI.bNsVGc :2006/06/23(金) 21:41:49 ID:Hw5TVPsc0
>>812

おれも初めは2ちゃんってくだらない書き込みばかりの板なんじゃないかと
思ってたが、匿名の掲示板だからこそ、実社会ではなかなか不可能な
自由に自分の思ってることをいえる、いい場だとおもうよ。

玉石混交なのはしかたないとして・・・

見ず知らずのヒトの意見に触れる機会をえられるのはホントに
ありがたい。自分の考えを大きく膨らませるきっかけになるからね。

実社会ではここで語られる話題を持ち出すチャンスもないし同じ興味を
もってる人間も非常に少ないし。
827名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/23(金) 22:13:51 ID:M0RSherN0
まぁ現在において中国との同盟はありえないし、日米同盟が国益に適うんだけれども。
(ただし、対等な関係としての同盟を目指したい。まぁ無理だろうがwwww)

正直、陽之介には好感が持てるね。
ガンバレ
828名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/24(土) 00:24:24 ID:pA6SYPfB0
>>815
うわ、びっくりした。>>807ですけど、書こうとしてた内容とほとんど同じなんで
書き込みボタン押しちゃったのかと思ったw

>>817
>上で陽之助君が書いていましたが、
>日本が中国に技術移転を行って覇権を目指させるんだそうです。
なぜだw

>>822
日米同盟破棄の意思を見せた時点で、冷戦状態になるでしょ。
アメリカにとっても当然、太平洋航路は重要。それを盾に瀬戸際外交なんつったら、WWUの二の舞です。
だいたい、日本のシーレーンに危機を演出して、それを踏絵にされますよ。日中同盟までたどり着けない。
ソ連は陸上通商路を持ち、しかも資源大国。海上封鎖しても何も意味ない。日本と比較する意味が無い。
ロシアからならパイプラインがあるが、ウクライナみたいにいたぶられるのが関の山。
「ローテク兵器」は負けない為の戦争しか出来ない。自国防衛のみ。日本と関係ない。
それとも、「アメリカ人はそんなに悪い人じゃないから、シーレーンは心配するな」ってことw?

経済に関するいくつかの重要な突込みも普通にスルーしてるみたいだし、
軍事・経済を軽視するなら、何の為の同盟なんだ?
まさか、自らの白人コンプレックスを払拭する為じゃないだろうなw?
結局、大東亜共栄圏+陰謀論、ついでにキムチフレーバーも混ぜたって感じの主張に僕には見えますねw。
829(・゜ω゜・) ☆まじめこて☆ ◆rgujENbs.s :2006/06/24(土) 00:51:59 ID:Cyt4eVM50
しょうがないよ。
日本人は華夷秩序+マルクス主義のフレームでモノを見るから。
「属国」とか「支配者」とかしょーもない価値規範でしか世界を見れない。
陽之助とか典型だよね。

勝手にアメリカ人に支配されてる(アメリカ人には全くその気は無い)日本人モエス
830(・゜ω゜・) ☆まじめこて☆ ◆rgujENbs.s :2006/06/24(土) 00:53:06 ID:Cyt4eVM50
「日本はアメリカの属国だ」なんて発想が出てくるのは、
日本が華夷秩序から抜け出しきれていない事の良い証左。

そんなもん犬にでも食わせちまえ。
831名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/24(土) 03:19:11 ID:GbscXscd0
>>830
アメリカが覇権国として、国際関係の主要なルールを
決定している現状を肯定し、そのルールにおとなしく従いながら
アメリカに力を認めて貰うことによって国際的な
日本の地位の向上を目指そうというお前の考え方こそ
まちがいなく事大主義。華夷秩序の優等生朝鮮の発想
そのもの。
そんなお前は犬でも食ってろ。


832(・゜ω゜・) ☆まじめこて☆ ◆rgujENbs.s :2006/06/24(土) 08:16:15 ID:2soTo7+10
>アメリカが覇権国として、国際関係の主要なルールを決定している現状

具体的には?w
833名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/24(土) 09:22:25 ID:bLRb/SfC0
>日本人は華夷秩序+マルクス主義のフレームでモノを見るから。

正直こんな人間今時居るのかよww
大半がマスコミに踊らされる中途半端な人間じゃないの?

華夷秩序+マルクス主義のフレーム=マスコミフィルター
ってんなら同意
834名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/24(土) 13:31:28 ID:pA6SYPfB0
しかし、日本の反アングロ・サクソンとか有色人種の大同団結的な考え方への
ロマンチシズムは根強いすね。
これをなんとか金儲けに結び付けられないかと、ちらと考えてしまって、少々鬱だよw

>>831
どう考えても、俺にはあんたが朝鮮人に見えるw。
米国を離れて中国様に事大するって、完全に韓国の後追いじゃんよ。
そういうことはね、口の周りのキムチ汁を拭いてから言わなきゃダメだよw
835名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/24(土) 14:49:14 ID:e0EkgAGY0
>>824
>しかし、中国の内部は13億という致命的人口の多さから常に
>不安定になる可能性を含んでいる。やはりこの点が中国の最大の弱点か。

ホント、これは中国の不安と同時に世界の不安要因でもありますね。付け加えさせていただくと、
13億の人口は、魅力的な巨大マーケット、労働力である反面、
石油エネルギー資源、食料など莫大に消費する地球規模での脅威。
中国の生活水準が現在の先進国並になれば、地球が枯渇するという不安。
>>815でも触れられていた上海機構は、石油の西ルート確保の目的もあり中国は西側の開発に意欲を見せている。
食料にしても輸入国となりつつあり今後の不安要因を抱える。
で、米共和党はここにきてようやく、日米での原発開発など今までの石油依存からの脱却に踏み出したかにも見える。

中国13億の急成長は、世界にとっての死活問題。
今後、次世代エネルギーなどのメドが立たないうちは、中国を起こすべからず、
13億人にはまだしばらく寝ていてもらわなければ、世界にとって非常に不安定な存在。
ま、日中同盟は不安な同盟ってことだね。
836(・゜ω゜・) ☆まじめこて☆ ◆rgujENbs.s :2006/06/24(土) 18:45:22 ID:AuYCQ5RC0
そもそも日本の精神は儒教にだいぶ毒されている。
そこにマルクスのような「上下関係」しか頭に無い電波が上陸しちゃったもんだから、さあ大変。
戦前戦後の東大を見てみればわかるが、マルクスを応用した大東亜主義などの右、
もしくはマルクスの二択しかない。
中山伊知郎とか高田保馬とかは完全に異端だったから。

そしてそれを拝み倒したのが、マスコミ。
今でもマスコミやりたがる奴は、マルの巣窟の東大教養かそのへんの左右私学。
それに踊らされているのが大衆。

まー直らないでしょ。
日本社会の根本に染み付いた一種の精神病だから。
837名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/24(土) 19:45:17 ID:ihV7z/lN0
>>836
しかしなぁ、不平等なものに不条理さを感じるのは人間の性ってもんじゃないんだろうかね。
まぁマルクスの場合、極端なツァーリズムと非人道的な農奴制からなる階級に対する憎悪って
もんから生まれたんだろうけどね。
838(・゜ω゜・) ☆まじめこて☆ ◆rgujENbs.s :2006/06/24(土) 20:18:27 ID:AuYCQ5RC0
そうでもないよ。
「不平等」って随分最近発明された概念だから。
最近つってもトマスモアくらいだと思うけど。

「不平等」って言葉を小さい時から徹底的に叩き込まれているから、
我々は不平等を認識できるだけに過ぎない。
日本の歴史教科書のように、「不平等」を徹底的に叩き込む教育を行えば、
それが将来右になろうが左になろうが「不平等」しか認識できない人間が育つ。
当たり前の話。

「平等」という概念も非常に難しいですしね。
経済学をやるとその辺の話も随分やるわけだけど、
平等の意味もわからないで「平等」を求める大衆というのが一番危険だね。
それを利用して政権を奪取し、強固な官僚制を作り上げて「搾取」するのが共産党やナチな訳で。
839(・゜ω゜・) ☆まじめこて☆ ◆rgujENbs.s
我々が1+1=2を計算できるのは、そう教わったからに過ぎない。
1+1=2を教わりもせずに自力で発明できるのは天才だけ。
我々が何かを「不平等」と感じる瞬間は、確実に誰かに操作されている瞬間といえる。
支配を否定する考えに支配されているだけに過ぎない。

つーか、もはやマルクスの時代のような極端な資本の偏在は最早どこにも存在しないわけで。
そんな訳でマルクスはとっくに死んでもいいはずなのだが、生きている。
いかに「不平等」という言葉が便利に使い倒せる言葉かがわかるよねw

所詮「価値規範」だから、好きなときに好きなだけ相手を攻撃する材料に使えるから。