730 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/30(水) 02:18:27 ID:6zjUwpJ90
>>729 >国内外の諸問題をいくら並べたところで最後には金と武力で全て解決だよ。
ほぉ、すばらしい問題解決法だねw さっそく胡キントウに教えてあげなよ。
泣いて喜ぶぞw
731 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/30(水) 02:24:37 ID:H8JdtOZW0
>米中という2大パワー
パワーって何のパワーだ?エイズ患者の数かw
>中国はGNPは一位
そりゃ麻薬取引だけでGNP世界一になる国はすごいよなあww
日本がバランサー?スタンスが間違いです。
中国は完全に敵です。
米と中は格差があり過ぎで比べる対象ではない。
対等のレベルとして考えるなら、日と中が同程度じゃないのか?
アメリカの共和党と民主党が日中間のバランサーの役割を果たしている。
734 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/30(水) 03:00:27 ID:H8JdtOZW0
共和党はバランサーと言えるけど、民主党は中国べったりじゃないか?
735 :
723です:2006/08/30(水) 07:59:48 ID:IMvWma700
720のレスのことについての723の続きですが、中国のマラッカ戦略は
無理ですね、バカな話ですが、よく考えたら中東までのアメリカの
シーレーンではないか、中国が本気でマラッカ、台湾制覇を考えている
としたら、中国は将来的にアメリカと覇権を争うことを考えている
ことになる。ここのスレの住人はマンガチックに感じると思うが、
本人(中国)は以外と本気なのではないだろうか。
取り合えず、台湾よりもネパール・ミャンマーだと思う。台湾には
日米が付いているが、ネパール・ミャンマーはインド頼みだろう。
インドなのだが、中国が北朝鮮のミサイル問題で冷や汗をかいてる時
ちゃっかり、ICBMの実験しているんだからなかなか食えない。
安部と麻生が頼んだのかな(そんなことないか)
中国は720の戦略を考えてるとしたら孤立覚悟なのかな?
どう考えたって、ヨーロッパ、中東も警戒して、良い顔はしないだろう。
736 :
723です:2006/08/30(水) 08:11:55 ID:IMvWma700
729ですが、適当に付き合ってください。たまに良いことを言います。
日本のことをヘリクダッテ小日本と言うと機嫌良くなります。
720も多分(小日本)君の考えとおもいます。
しかし、陽之介氏の足元にも及びません。
彼の祖国に栄光あれ。
ああ! それから彼は思想的背景はなく、純粋な民族主義者だと思います。
737 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/30(水) 09:20:51 ID:FxhhWQks0
>>736 お願い。
番号のまえに > をつけてください。
>>736 のようにしていただくと見やすくなって助かります。
738 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/30(水) 09:48:40 ID:bkDLz4QH0
独裁国家は滅亡するしかないな
739 :
723です:2006/08/30(水) 13:12:16 ID:9QHSnFSf0
>>719 現中国の政治・経済のシステム体制が共産主義政治・経済との矛盾と
突き当たった。ということでしょうか?
当然、構造改革は必要になりますが、根本的解決ができるでしょうか?
私は中国は朝日新聞には悪いのですが、昔から現実的な国で基本的には
イデオロギーはない国と思っています。
そいう意味で構造改革というよりも、スッキリ共産主義を捨て
名実ともに資本主義大国を目指すのではないかとも思っています。
(日米にとってはこのことのほうが恐い)
只、中国国内での混乱はあると思いますが、どの程度のものかは不透明。
三頭氏どう思いますか、妄想の部類の話なので気楽でいいです。
それと最近本で読んだんですが、中国は産業技術の分野で、世界標準を
目指してるとのことですが現実としてありえると思いますか?
この本を全部読みたかったのですが、本屋のオヤジに追い出されました。
740 :
三頭 ◆8VI.bNsVGc :2006/08/30(水) 15:10:28 ID:6zjUwpJ90
>>739 中国の経済は近年急激に変化し規模も急速に拡大した。
いわゆる高度経済成長の結果、社会にも様々な影響が出てきている。
高度経済成長は一種の「病的状態」で経済構造とその規模の急激な変化は
「失業」や「経済格差」、「人口の都市への流入」などの社会的混乱要素を生む。
高度経済成長から来る社会的副作用に対処が必須だが問題を解決するべき政治システムが
十分に機能していない。ここが現在の中国の最大の問題点。
いまの中共指導部も人民も、もはや共産主義など信じていないだろうが
昔の既得権は手放したくはない、これが本音だろう。その本質は共産党員の
持っている「権力」。問題の本質はもはやイデオロギーの問題ではなく権力をどう再配分して
政治システムの問題解決能力を高められるかにある。それについては既に一部
始められているようだが中共独裁体制という根本を改革しないではもうすまない
ところまできていると思う。
【中国】全人代、「監督法」採択 議会が政府、司法を審査 [08/28]
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1156773761/l50 おれは最近、中国が国力を増して日本の安全保障上の脅威になるという事態を心配するよりも
中国の社会不安が政治的な混乱を引き起こす事態を心配している。それもまた日本にとっては
危険な事態だ。
>中国は産業技術の分野で、世界標準を目指してるとのことですが・・・
これに関してはまだ中国の影響力は小さいと観ている。やはり米国とEUを中心にして
決定される状況は当分変わらないだろうね。
741 :
三頭 ◆8VI.bNsVGc :2006/08/30(水) 15:21:14 ID:6zjUwpJ90
>>739 誤解を生む危険を恐れずに大胆な比喩を使って説明すると
ハードウエアやアプリケーションが日々進化しているのに
OSはまったく変わらずシステム全体を制御できていない状態かな、いまの中国はw
742 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/30(水) 16:10:05 ID:Z7fWJ7NT0
中国は軍事でも経済でもなく、その不安定さが
一番の脅威だ。
743 :
日子 ◆RAnYU0NjaM :2006/08/30(水) 16:15:42 ID:mwmGTxxu0
>>741 お久しぶりです。中国の現状はそうでしょうね。
しかし、日本も似たようなもの。
ハードもアプリケーションも高価だが、OSがいまいち脆弱で、さらに悪いことにファイアーウォールがない。
これで、インターネット(外交)に接続している。
これでは、アプリケーションは盗まれ、ハードウェアの価値も下がる。
そう思いませんか?
744 :
三頭 ◆8VI.bNsVGc :2006/08/30(水) 17:23:20 ID:6zjUwpJ90
>>743 どもです(^^)
ファイアーウォール = 防諜機関? ・・・妙にピッタリですねw
>アプリケーションは盗まれ、ハードウェアの価値も下がる。
どういう比喩なのかよくわからないんですが・・・軍事機密とかですか?
遊びのついでにもうひとつ珍説を・・・
【日本政治の構造改革・Jリーグからナショナルチームへ】
いままでの日本は政権交代がないと言われてるが実は頻繁に交代している。
というのは派閥が政党の機能を持っていたといってもよいから。・・・擬似政権交代
かつての自民党は最大派閥が自民党全体を統制する力を持っていた。
その手段は総裁を含むポストとカネをコントロールすること。
派閥の親分の連合政権 ・・・・・・・・・・・・政策は妥協の産物で中途半端
しかし小泉が国民的支持で総裁選に勝利しこの構図が崩れた。
その結果今までのJリーグに例えればリーグ戦の勝者チームを中心に政権を構成していたのが
国民の支持で選ばれた小泉というナショナル・チームの監督が各チームから任意に選手(閣僚)を
選抜して内閣を構成することが可能となった。
トップに権限が集中する意思決定システム ・・・統一された意思を持った政策・・・外交には必須!
野党の役割は・・自民党で公認をもらえない人が所属・・・民主党、新党日本 <2部リーグ??>
単なる批判勢力、不満の受け皿 ・・・共産党、社民党 <野次馬w?>
55年体制を評して結構一般に言われている事だね。
政党と圧力団体の分類学上の違いとして、
政党は政権獲得意思を持っている団体で、
圧力団体は政権獲得意思をもっていない団体、
というフレームがある。
この限りにおいて旧社会党は政党に分類されていない。
747 :
日子 ◆RAnYU0NjaM :2006/08/30(水) 17:58:38 ID:jEPzOIhC0
>>744 脆弱なOSは、国家元首空位のまま、未だに先の大戦の負の遺産に振り回され、
自信や誇りさえ失いかけてる微妙な現状。
アプリケーションは、日本の高い技術力やそれを生み出す人的資産。
ハードウェアは、国家の総合価値。簡単に言うなら、国債の格付けや株価とか。
(ムーディーズの格付けでは、最高ランクではないですよね)
ファイアウォールは、安全保障関連(スパイ活動防止法や諜報機関、軍隊その他)
↑こんな感じですかね。
>【日本政治の構造改革・Jリーグからナショナルチームへ】
なるほど・・・面白い比喩ですね。確かに、小泉は大統領的な総理を実現しました。
俺の私見だけど、小泉改革の目玉は、自民党破壊と郵政民営化の二点だったと思います。
後者はともかく、前者は自民党の派閥政治(角栄政治)の破壊そのもの。
特アを小バカにしたような言動行動も、上の流れからでしょう。
小バカになんかして無いでしょ。
なんでいちいちそんな日本にとって不利なバイアスを日本側からかけるのかがわからん。
749 :
三頭 ◆8VI.bNsVGc :2006/08/30(水) 18:08:08 ID:6zjUwpJ90
>>746 そう、だから共産党、社民党 は一般には政党とされてるけど
おれ的には野次馬の地位。「フィールド外」の存在w
750 :
三頭 ◆8VI.bNsVGc :2006/08/30(水) 18:16:06 ID:6zjUwpJ90
>>747 郵政民営化はともかく自民党の破壊は小泉本人もこれほどの成果を
挙げるとは当初は予想していなかったように思う。
でも小泉はとことん運に恵まれた政治家だなあとw
751 :
日子 ◆RAnYU0NjaM :2006/08/30(水) 18:38:03 ID:jEPzOIhC0
>>748 そうかなぁ。公約とは言え、靖国参拝絡みの発言を見てると、そうは思えなかった。
そもそも、靖国問題は中韓から干渉される筋合いない話なんだけど・・・、
あれは、十分なバイアスになったと思うよ。俺は意図的にやったとしか思えないなw
>>749 まぁ、願望も入っていますが、この先、公明党解体によって、共産党と社民党にも自然消滅してほしいです。
言い過ぎかも知れませんが、政党として機能してない現状では、議席と税金の無駄です。
>>750 小泉は紛れもなく、強運ですね。あれは羨ましい限りです。
752 :
日子 ◆RAnYU0NjaM :2006/08/30(水) 19:14:20 ID:jEPzOIhC0
>>711 495さん
2+2はあくまでも「現状維持」なんですよ。
米国共和党も台湾地域に対する扱いが変化してきてますし、
台湾国内の世論統一も微妙なのが現状です。
台湾が独立してくれると、日本にとって色々都合良さそうなのですけど・・・、どうなることか。
日本はとりあえず安全保障絡みの改革をするしかないのが現状でしょうね。
安倍晋ちゃんも、憲法改正の話してますし、彼に期待するしかないですね。
憲法改正からスパイ防止法、諜報機関設立その他諸々・・・、
彼がどこまでできるか分かりませんが、大変でしょうね。
あと、2+2の課題にもあるだけに、中国の軍事力は不透明要素が多すぎますね。
その他諸々、不安定要素あるし、あの国はパンドラの箱そのものです。
俺の個人的意見すぎないのですが、特ア臭する層化にメス入れるだけで全然状況が変わるはずです。
あそこは、高い確率で日本の特ア=反日団体ですよ。
多くの善良な日本人信者さん達が、プロパガンダの道具にされてると思います。
753 :
723です:2006/08/30(水) 20:08:15 ID:eNisR13p0
>>740 司馬遼太郎が中国歴代王朝の一番の政策課題は人民を食べさせること
だと言っていたが、(そうしなければ、人民の不満から暴動になり
その果ては王朝が倒されることになる)
今も昔も変わってないんだなと感じました。なんだか山賊の山分けの
ようだ。やはりイデオロギーの国家ではないわけだ
前記の歴代王朝の例からいえば最近の農民暴動は何かの兆候なのか?
中国分裂論は不透明ではあるが、地方軍閥がでてくる可能性は
あると思う。それと>741でハードの進化にソフトが付いていってない
との指摘ですが、中国の歴史を含め全ての事をシンボリックに暗示
してますね、バカのひとつ憶えで今だに人民解放軍のことを
調べてますが、やはりこのような現象がみられます。
又、蒋介石が軍事支援を受け多くの戦闘機があったが飛ばす搭乗員が
いなかったとか、例をあげればいっぱい出てきます。
754 :
日子 ◆RAnYU0NjaM :2006/08/30(水) 20:28:01 ID:jEPzOIhC0
>>753 彼らのイデオロギーは中華エリアの拡大でしかないのでは?
内政と外交のバランス取れなくなったら、反乱が出て、崩壊。これの繰り返し。
歴代王朝も国内統治と異民族の侵入を退けるので、いっぱいいっぱいだったじゃないですか。
そうこうしいてる内に、財政破綻→反乱→崩壊
中国共産党も近いのかな。崩壊するのは良いですが、あおりは喰らいたくないですね
755 :
陽之介:2006/08/30(水) 20:30:18 ID:aIVYFayQ0
>>725 三頭さん
お久しぶり。
まあ、仕事が忙しくて、ちょっとさぼってましたが、
まあ、仕事も疲れるけど、「日中同盟」も疲れますなあww
そこが逆におもしろいところかも知れないけど。
さて、留守中の言及にコメント。
みんなの話の流れから、ずれていたらスマソ。
756 :
陽之介:2006/08/30(水) 20:31:44 ID:aIVYFayQ0
>>736さん 「民族主義者」
おれは、端的に言って自分に酔うやつ、現実を見ない自己幻想マニアは、嫌いです。
不愉快でも、現実を見つめて、そこから実行可能な選択肢を選びたい。
この方針で外交を考えると、どうも、「中国べったり」「中国マンセー」とか言われる。
まったくもって、心外ですな。
おれの基本は、738さんの言葉を、そのまま受け取れば、ナショナリストですね。
757 :
陽之介:2006/08/30(水) 20:34:55 ID:aIVYFayQ0
>>720さん 「マラッカ、インド洋」
政治版のスレは知りませんでしたが、中国の対外戦略の基本は、
(1) 19世紀以来の失墜した地位を回復する。
(2) 持続可能な経済成長によって、北米、EUと並ぶ国際的地位を確立する。
(3) 西太平洋とインド洋の海洋権を確保する。
ぐらいではないか、と思っています。
720さんが引用されている「落とせる」といった言葉の意味がやや不明ですが、
現在、他国領土を「征服する」といったことは、効率が悪く、まずしないでしょう。
中印紛争は、可能性はありますが、インドにとっては、むしろカシミールの方が重要。
中国も、いとおう安定している中印で、騒ぐ必要はないのでは?
758 :
陽之介:2006/08/30(水) 20:36:48 ID:aIVYFayQ0
さっきのをちょっと敷衍すると、
(1) 19世紀以来の失墜した地位を回復する。
この象徴が「台湾問題」で、おれの持論ですが、中国は絶対に台湾を支配すると思う。
これは、外国から侵略された中国のプライドの問題で、経済に優先します。
そして、それ以上の領土的な野心は、持たないと思う。
(2) 持続可能な経済成長によって、北米、EUと並ぶ国際的地位を確立する。
中国にとって、日本はライバルというより、まあ、利用のしがいのある国という位置。
本当のライバルは、まずアメリカ、次にEUで、日本は、その下です。
(3) 西太平洋とインド洋の海洋権を確保する。
石油は、タリム盆地にかなりありますが、とりあえずの通商ルートとして、
マラッカ海峡と、インド洋(アラビア海もふくめ)に影響力を及ぼすでしょう。
ただ、今の中国海軍は沿岸海軍に近く、外洋艦隊整備には、あと10年はかかるな。
759 :
三頭 ◆8VI.bNsVGc :2006/08/30(水) 20:46:49 ID:6zjUwpJ90
>>755 おっ、どうもお疲れ様です(^^)
でも、なんやかんや言っても【外交政策】板でもう3スレ目を使い尽くそうという勢いの
スレはここだけだよ。それだけ人気のスレだということ。
その人気もスレ主の陽之介くんが居てこそなんだからw
まあ、マイペースでいきましょ。
このスレは荒しやコピペ魔も発生せずにこれだけ続いているわけだし
俺としてはこれからも自由にものが言える雰囲気を保っていきたいですね。
>>751 >そうかなぁ。公約とは言え、靖国参拝絡みの発言を見てると、そうは思えなかった。
>そもそも、靖国問題は中韓から干渉される筋合いない話なんだけど・・・、
>あれは、十分なバイアスになったと思うよ。俺は意図的にやったとしか思えないなw
何を書いているのか全く意味がわからない。
>>753 「イデオロギー」をまず辞書で引く事から始めたらどうか?
761 :
陽之介:2006/08/30(水) 20:55:20 ID:aIVYFayQ0
>>696 さん
中国が唯一の派遣国家では、ありませぬぞ。
おれの前提は、中国の国力の伸張で、パワーバランスが変化するというもの。
具体的には、現在のアメリカ一極体制が崩壊し、多極化するという事態を想定しています。
つまり、大国=アメリカ、中国、EU、小国=日本、ロシア、インド、微国=その他色々、
と言った国家間のヒエラルキーが出来るとき、日本は従来の路線維持が可能か、
というのが、問題意識です。
日本の国益を考えるなら、10年後、20年後、中国との経済関係は、アメリカを大きく上回り、
日本にとって中国が最重要な外国になったとき、当然「日中同盟」が選択肢になるでしょう。
762 :
陽之介:2006/08/30(水) 21:00:10 ID:aIVYFayQ0
>>645さん 「ダークサイド」
経済については、国営企業の不良債権、党官僚の支配による非効率化、
政治については、人権弾圧、言論規制、一党独裁体制のイデオロギー教育
社会については、地位間の格差と、都市住民のアナーキー化、一人っ子政策の弊害、
と言った問題について、★1と★2aで、おれの体験した例などを含め、
いろいろ事例を述べています。
ある物事を見るとき、自分の気に入った面だけ見る、好きなところのみを重視する、
と言ったやり方は、おれのやり方ではない。
第一、「同盟」を組むなら、その弱点を知っておかなくては、危ないじゃない?
前に、「アメリカマンセー」(誤解を呼ぶ表現であること承知)みたいなレスがあり、
それは、現在の同盟国を考える上で、非常に危険だと思った。
日本にとって重要な相手であるからこそ、日本はアメリカの長所と同時に短所、弱点も知っておかなくてはならないと思う。
763 :
陽之介:2006/08/30(水) 21:00:51 ID:aIVYFayQ0
おれは、中国が100%明るいとも、100%暗いとも思わない。
ただ、中国の「ダークサイド」を見る場合、他国ではどうなのか、といった
ある程度客観的な視点が必要で、それがないと、単なる自己満足(日本はすばらしい)に終わる、と思っている。
第三者的、長期的な観点で見るなら、日本と中国のどちらが買いか(投資して儲かるか)、
ということで、現状、先進国は、中国だ、と判断していると思う。
急いで付け加えると、それはどっちが偉い、正しいとかではなく、歴史の流れであり、
そのことで日本の価値が下がったり、日本人の誇りがきえるものでは、まったくない。
764 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/30(水) 21:04:33 ID:qSJ8/lXm0
>>758 >中国にとって、日本はライバルというより、まあ、利用のしがいのある国という位置。
>本当のライバルは、まずアメリカ、次にEUで、日本は、その下です。
今ところは、どっちが上とかそういう問題ではなくて、基本的に日本は米国追従だから、2国間関係以外
は日本と本質的な話し合いをする必要はなく、米国と話し合えばよいというスタンスというのが正しいと
思います。
765 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/30(水) 21:17:10 ID:03lAUacwO
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また精神病の開陳か。
くだらねぇ。
767 :
陽之介:2006/08/30(水) 21:29:47 ID:aIVYFayQ0
>>649さん
大躍進は、独立後、「5年で中進国」「10年で先進国」(不確かですが)と言った標語で、
急速な社会改造と、経済成長を目論んだ、全体国家らしい計画経済路線。
ご指摘の「製鉄」は、土法という、村ごとに製鉄をやらせて、当時国家経済指針だった、
製鉄業を飛躍的にのばそうとしたもの。
人民公社も土法も、追い付き追い越せも全て失敗し、約1500万から2000万人くらい餓死者が出たと言われている。
文化大革命は、大躍進で失脚した毛沢東が、劉少奇ら現実派を追い落とすために、
企んだ、イデオロギー政策で、共産党の官僚組織を紅衛兵というイレギュラーな私兵を使って破壊し、アナーキー化した社会のなかで、絶対君主として自分がのし上がるというもの。
これで毛沢東はある意味、復権に成功したが、1000万人とも言われる犠牲者と、
大幅な経済停滞、社会の混乱、秩序の崩壊など、深い傷を負った。
独裁者にとって、国民の半分が死んでも、自分の権力の方が大事という見本みたいな事件ですね。
文化大革命の裏側は、ユン・チアンの「ワイルド・スワン」(講談社文庫)に生々しく描かれている。
この本は、清朝末期から辛亥革命、国共抗争・共闘、建国後の、中国の実態が、
実に克明に描かれています。
独裁とは、中共とは、内乱とは、そうした極限を知るのに必読の本。おすすめです。
768 :
陽之介:2006/08/30(水) 21:32:00 ID:aIVYFayQ0
>>649さん
中国の問題点の続き。
ご指摘の諸点は、これまでも、おれが書いていたように、その通り。
ただ、別の視点も必要。
ちょっと前に、三頭さんかな(違っていたら失礼)、中国の地方で、デモ、暴動がいっぱいある、という報道を引用していました。
あれなど、中国で商売しているおれなんかだと、別の見方をするな。
地方のデモ、暴動などは大半が「土地の不正収用」に絡む問題から起きている。
単純に言うと、農民の土地を、地方の党幹部が、不正にぶんどって、企業(外資系も多い)に売って利権を獲得し、それに怒った農民が、町の党委員会の建物を焼き討ちなどするなどというもの。
商売人からみると、これは地方まで工場や道路、発電所などが出来、経済が活発化している証拠である、と考える。
「ほう、あんな田舎でも、一揆か。そろそろ、金があっちまで回っていったな、商売のチャンスだ」と思う。
日本に例えて言うなら、バブルの頃、「立ち退かない」「○○建築反対」で、住民が座り込みして、金をせびろうとした、土地問題と基本は同じだ。
ただ、中国の百姓や下層民は、失うものがないから、すぐ放火、ナタでクビをちょん切る等、暴動になり、軍隊(武装警官の場合が多い)が銃を撃って鎮圧ということになる。
一面からみると、社会の不安定化だが、別の視点から見ると、それまで自給自足の百姓が、自分の土地に価値があると知り、生産性の低い土地に、工業化や都市化の波が押し寄せてきた、とも言える。
情報は、それをどのような観点から判断するかで、大きく違ってくると言う見本みたいなものですね。
>情報は、それをどのような観点から判断するかで、大きく違ってくると言う見本みたいなものですね。
イデオロギーずっぽりのお前が書くことではない。
まったく陽之助ちゃんはいい事いうなぁ。
だいたい年間何万件暴動が起きようと、そんなもん数十年も前からずっとあること。
それがまったく民主化運動にも反政府勢力の組織化にも繋がってないんだから
中国の政情は逆の意味で安定しているといえる。
いずれにせよ、靖国だの皇室だの米軍基地だのなんだので
しょっちゅう国論が分断されまくってる国の国民が心配することじゃないねw
771 :
三頭 ◆8VI.bNsVGc :2006/08/30(水) 21:49:18 ID:6zjUwpJ90
772 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/30(水) 21:51:48 ID:DDcjx0bm0
けど、中国の土地の買い上げってどういう計算でできている?
日本なら、土地価格が上がるはずだと思うが、そういう計算はしてないんでは?
法律上は土地はすべて公有なので、居座りができなくて、土地が上がらなくて、貧しい農民の10年分の所得税か土地の借り賃だけで追い立てられているかもな。
768氏は実際にそのことには関わってないんじゃない?
日本の貧しい時代という感覚で、ほんとに正しく理解できてるのかな?
773 :
三頭 ◆8VI.bNsVGc :2006/08/30(水) 22:05:32 ID:6zjUwpJ90
774 :
日子 ◆RAnYU0NjaM :2006/08/30(水) 22:13:44 ID:jEPzOIhC0
>>760 失礼。俺も読み返して、酷いと思った。
小泉総理は中国や韓国と仲良くしたいと口では言いつつも、特アからの意向や要望を無視して靖国参拝をしましたね。
所詮、俺の主観だけど、傍から見てて、まるで特アを子バカにしてるように見えましたよ。
そう思いませんでしたか?
ちなみに、俺は、元A級合祀問題は別として、8月15日の参拝には賛成です。
余談ですが、今後、靖国問題は内閣閣僚が何の問題なく参拝できるように、解決すべきだとも思います。
>>774 >傍から見てて、まるで特アを子バカにしてるように見えましたよ。そう思いませんでしたか?
全然。
正当な理由もなく「行くな」と要求してくる事が「小馬鹿」にしている様に見える、ならわかるけど。
仲良くするためには根拠の無い言いがかりにこっちの政策をいちいち左右させない事。
靖国に参拝する事が中韓との関係改善には最適な選択肢だろ。
それを「中韓を小ばかにしている」って、そりゃ朝日新聞のモノの見方。
776 :
723です:2006/08/30(水) 23:29:14 ID:KyZ8zf8s0
>>756 736のレスに付いてですが、なんか誤解してません。729のレスの奴
なんですが、政治版でやり合った奴なんですよ。それが何故かこのスレ
に登場というか、付いてきちゃって背後霊みたいな奴なんですよ。
彼とやり合って、分かったのですが、どうも中国の奴みたいで、
正直な民族主義者みたいで、陽之介氏のことを言った訳ではありません。
777 :
495:2006/08/30(水) 23:31:53 ID:KWL6Oty+0
>>767 ワイルドスワンもなつかしい本だな。
かなり昔の本だね。
書評でチェックはしたけど、読んでなかったな。
農民反乱に関しては、日本国内で、
環境問題への対応として農地を取り上げていると報道されている。
その陽之助の商売がどこかわからないけど、
地方で事情がちがうんじゃないかな?
大都市の郊外の限定の話に聞こえなくもない。
あと、上海で大規模な汚職摘発やってるらしいけど、
江沢民追い落としじゃないかって観測流れてるが、
なんか情報ある?
それと、ちょっと気になったことがあるけど、
19世紀以来の失地回復で沖縄もはいってるけどw
台湾と一緒に沖縄もくれてやるわけにはいかないでしょう。
あと、黒竜江の北側も狙ってんのか?
あたらしい、スレたってるので、そっちにいきましょう。
>>776 あなたこそ国籍を疑いたくなるほどおかしな日本語をお使いですが
私は歴とした日本生まれの日本人ですよw
最近おかしな人が増えてきたな、このスレも。
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