【宮崎駿】 崖の上のポニョ 33 【ジブリ】 本スレ
1 :
名無シネマ@上映中:
2 :
名無シネマ@上映中:2008/08/19(火) 20:11:50 ID:5J0lnGCg
華麗に2ゲット
>>1乙
なんか半分ほど分からない人がいるのが不愉快って宮崎監督は雑誌で
言ってるらしいが、これはどうかなあ。
褒めている人もあまり何がいいのか分かってて褒めているという
印象を受けないののだが。
次スレは
>>950を踏んだ人が『宣言した後』立てましょう
無理なら、そのことを報告後、レス番を指定して下さい
例:「規制でスレ立てできなかったから、
>>970の人お願い」
◆物語
海辺の小さな町
海に棲むさかなの子ポニョが、
人間の宗介と一緒に生きたいと
我儘をつらぬき通す物語。
同時に、5才の宗介が
約束を守りぬく物語でもある。
アンデルセンの「人魚姫」を
今日の日本に舞台を移し、
キリスト教色を払拭して、
幼い子供達の愛と冒険を描く。
海辺の小さな町と崖の上の一軒家。
少ない登場人物。
いきもののような海。
魔法が平然と姿を現す世界。
誰もが意識下深くに持つ内なる海と、
波立つ外なる海洋が通じあう。
そのために、空間をデフォルメし、
絵柄を大胆にデフォルメして、
海を背景ではなく
主要な登場人物としてアニメートする。
少年と少女、愛と責任、海と生命、
これ等初源に属するものをためらわずに描いて、
神経症と不安の時代に立ち向かおうというものである。
宮崎 駿
sりゃプロモオシオンは幼女前面に出して子供に安心品質と客寄せして
作品は悪夢を可視化したものなんて思いもよらんからの
あのヅブりがそんなことするなんて信じたくない認めたくないからわからないmいklp@
◆あらすじ
海辺の小さな町。
崖の上の一軒家に住む5歳の少年・宗介は、
ある日、クラゲに乗って家出したさかなの子・ポニョと出会う。
アタマをジャムの瓶に突っ込んで困っていたところを、
宗介に助けてもらったのだ。
宗介のことを好きになるポニョ。
宗介もポニョを好きになる。
「ぼくが守ってあげるからね」
しかし、かつて人間を辞め、
海の住人となった父・フジモトによって、
ポニョは海の中へと連れ戻されてしまう。
人間になりたい!
ポニョは、妹たちの力を借りて父の魔法を盗み出し、
再び宗介のいる人間の世界を目指す。
危険な力を持つ生命の水がまき散らされた。
海はふくれあがり、嵐が巻き起こり、
妹たちは巨大な水魚に変身して、
宗介のいる崖へ、大津波となって押し寄せる――。
少年と少女、愛と責任、海と生命。
神経症と不安の時代に、
宮崎駿がためらわずに描く、母と子の物語。
★スタッフ★
『崖の上のポニョ』上映時間:1時間41分 1139カット
カラー/ビスタサイズ/DLPシネマ対応/
ドルビーデジタルサラウンドEX・dts?ES(6.1ch)
原作・脚本・監督:宮崎 駿
作画監督:近藤勝也
作画監督補佐:高坂希太郎(2007/5/7〜)、賀川 愛(2007/9/18〜)、
稲村武志(2007/10/〜)、山下明彦(2008/3/12〜)
美術監督:吉田 昇
動画チェック:舘野仁美
動画チェック補佐:中込利恵、藤井香織
色彩設計:保田道世
映像演出:奥井 敦
音楽:久石 譲
編集:瀬山武司
整音:井上秀司
音響効果:笠松広司
録音演出:木村絵理子
プロデューサー:鈴木敏夫
制作:星野康二
アニメ制作:スタジオジブリ
製作担当:奥田誠治、藤巻直哉、福山亮一
特別協賛:アサヒ飲料
特別協力:ローソン、読売新聞
配給:東宝
(C)2008 二馬力・「崖の上のポニョ」製作委員会(GNDHDDT)
久石氏へのメモより、パヤヲの本作コンセプト
・物語の構造は簡潔に「海=女性原理」「陸=男性原理」
・その為小さな港町は衰退し、男たちの船は忙しく行き来しているものの誰もそれを尊敬していない。
・女達も同時に衰えている。海辺でお迎えを待つ老女達。快活だがやり場のない怒りも抱えるリサ。
・ポニョは女性原理の生粋といえる存在。食べる事、抱きしめる事、追いかける事にためらいなし。
・グランマンマーレはポニョが見事に成長した姿。全ての命の源。多産。一妻多夫。
・5歳の宗助は「男」になりきらない最後の年代。
・彼の課題はポニョの全てを受け入れる事。好きになる事。守り抜くこと。
・多くの観客は彼の約束をすぐに忘れ去られる類ものと思うかもしれないが、彼には重要な問題。
・フジモトのように理屈の世界に逃げ込むか、耕一のように感情に逃げ出すか・・・。
・しかし宗助は逃げずに真っ直ぐ突破し全部を受け入れる。故に主人公の資格を持つ。
・宗助の心の強さで世界は新しいバランスがとられる
・もちろん男性原理が勝ったわけでも女性原理が勝ったわけでもない。
・不安定で先が思いやられる状態で映画は終わる。
・それは21世紀以降の人類が背負った命運で、一遍の映画が決着をつけるべき課題ではない。
「昔のアニメだったら敵として切り捨てていたかもしれない相手もすべて許容する」
「小さな正義・小さな方法論で何かを解決したように錯覚させるドラマはもう
やめにして、この世の混沌を認識してそれでも自分の暮らしを生きる話にする」
っていうのは原作「ナウシカ」を完結させて以来、「もののけ」「千尋」「ハウル」と
一貫している宮崎の創作態度だね。
♪「崖の上のポニョ」主題歌 2007/12/5〜発売中
規格品番:YCCW-30013 定価:1000円(税込)
発売レーベル:ヤマハミュージックコミュニケーションズ
♪「崖の上のポニョ」イメージアルバム 2008/3/5〜発売中
作曲・編曲:久石 譲
規格品番: TKCA-73309 定価:2800円(税込)
発売レーベル:徳間ジャパンコミュニケーションズ
♪「崖の上のポニョ」サウンドトラックアルバム 2008/7/16〜発売中
作曲・編曲:久石 譲
新日本フィルハーモニー交響楽団
栗友会合唱団
規格品番:TKCA-73340 定価:3000円(税込)
発売レーベル:徳間ジャパンコミュニケーションズ
「崖の上のポニョ」 絵コンテ全集
予定価格:3,570円(税込)
著者/訳者名:スタジオジブリ責任編集
出版社名:徳間書店 (ISBN:978-4-19-862571-9)
2008年08月08日〜発売中
※映画の設計図である絵コンテをオールカラーで収録。
※宮崎監督の映画のつくり方がわかります。
※●552ページ
※●A5判ケース入り
「崖の上のポニョ」ジ・アート・シリーズ
予定価格:2,900円(税込)
著者/訳者名:スタジオジブリ責任編集
出版社名:徳間書店 (ISBN:978-4-19-810012-4)
2008年08月02日〜発売中
「崖の上のポニョ」 ロマンアルバム
予定価格:1,300円(税込)
発売元:徳間書店 ISBN:9784197202577
旧IS:(4197202571)
発売予定日:2008年08月中旬予定
「思春期の観客層から、以前の作品の方が面白かったと言われるのは
よく判るんですよ。その層を落として作品を作ってる気持ちも物凄く
ある。でも、僕が変わったんじゃないんです。歳とっただけ。ジジイ
にはジジイの感じるところがあるんですよ」
「それより何でワーッと大笑いしてドキドキして、ああ面白かったって
いう映画を作る若い人が出てこないんだろうと。その方が不思議ですね。
僕もバカな話書いてる時が一番楽しいんです。でもそれは『余技』でなくちゃ
やってはいけないっていう気持ちがあるんです」
「今、活劇をやるには動機付けの問題から逃れられないんです。
要するに、ここまで色々あったけどもう後は活劇するだけだ、という
構造を作るのが活劇ものなんです。そこに行くまでが一番大変で、
その労力が説得力を持っていれば、後のドンパチを堪能できるんです。
いまの作品は『あとはドンパチだけだ』って所までもっていくところ、
前段がいい加減なの。だから面白くない。前段を抜いてドンパチだけ
作っちゃおうっていう話があるんですが、それはやっちゃあいけない。
ウンチク傾けて訳わからない専門用語を一杯並べてドンパチやるのも
『趣味』としては判りますよ。でも、それは趣味です」
「今の時代、素朴な動機でやっていけなくなってる。ビッグになりたい、
リッチになりたい、女をモノにしたい、っていう根源がどこかで崩壊
している。素直に信じられなくなってるんです、僕らは。」
「世界の敵役がいればいいんですけどね。だけど現代、僕らが抱えてる
悪の問題って、自分の生活を基盤に生まれてるものなんですよね。
どこかに影の支配者がいて、っていう話もあるけどそれは違うでしょ。
そんなの問題の根源から随分ズレている。一番自分たちを苦しめている
のは根源の問題なんです。それは一番通俗的じゃないものでしょう」
「それで僕がその根源ににじり寄ろうとすると、とたんに『昔の方が
よかった』って言う若者たちがいる。そういう若者のために自分の
残りわずかな時間を費やしたいとは思っていないんです」
―それにしても、宮崎監督の映画作りはずいぶん変則的な方法ですよね。
宮「もちろん理屈で作る事もできますよ。ここに悪役を設定して、ここで
山場を作って、ここでグッと一回沈めて、ここで一気に爆発させて
カタルシスのあるハッピーエンドに持っていくんだっていう。そんな
骨法なんて誰でも語れますよ。『カリオストロの城』なんか、その
典型的な枠の中にピタッとはまるように作ったんです。あの時は
そういうクラシックな事をやろうとしたんです。
今もそういう事は出来ますよ。出来ますけど、それはもう面白くないん
ですよ。作る側だけじゃなく、見る方ももう飽きているんじゃないかと
思うですけど。そういうものが完成して一つの文体になった瞬間に、
つまらなくなるんですよ。そういうものを、生き生きさせるのは何かって
言ったら、あとは過剰な思い入れだけです。たとえば恋愛映画なんて
もう無数に作られているわけだけど、そこには素晴らしい女優がいたり、
本当にドキドキ出来る監督がいたら、新しい映画出来るんです。
そういう要素がなくて文体を思い出しながら映画を作るようになったら
もうおしまいですよ」
―すると、そういう形骸化したスタイルではないものが映画に必要だと。
宮「映画で大事なのはその時のビジョンなんです。耳たぶの産毛が金色に
光ったりとかね、そういう部分だけが印象に残って、映画は残って
いくんです。ストーリーが残るんじゃないんですよ。
ストーリーなんて何とでもなるんですよ。でもストーリーが出来上がって
いる事が、映画が出来上がっている事ではないんです。そういうものは
全部棄てちゃってもいいんです。テーマだなんて言ってるものだって
そうです。言葉で言えるようなものは映画のテーマではないですから。」
22 :
名無シネマ@上映中:2008/08/19(火) 20:44:24 ID:z6hQF7jn
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> さ か な の 子!!! <
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渋谷陽一
「倒すべき敵がいてそれと戦うっていう古い構造が、コミック版
『ナウシカ』によって変わり、敵も味方もなく全部引き受けるって
いう新しい宮崎駿の世界観が完成した。それをふまえて『もののけ』が
作られて、とうとう『千尋』では敵がいないどころか巨大化も大暴れ
屋台崩しのクライマックスもなくなって、宮崎駿の世界観が純粋に
作品として定着したなあと」
宮崎駿
「いわゆるアニメなんかで最後に敵が巨大化するのって、いろいろ
理屈並べても結局は『通俗文化ってこういうものなんだ』って思いが
あるからですよね。そういう大騒ぎのクライマックスがないと、
映画として終わんないんじゃないかっていう。そういう強迫観念は
もう嫌だと思っていて、『千と千尋』でそれをやってしまったら
説得力も何も失うって思ったから
★声の出演★?@
@ポニョ(ブリュンヒルデ):奈良柚莉愛(なら ゆりあ)
@宗介:土井洋輝(どい ひろき)
※崖の上の一軒家に住む、ゆったりとまっすぐな5歳の男の子
@リサ:山口智子
※宗介の母。デイケアサービスセンター“ひまわりの家”の職員。
@耕一:長嶋一茂
※リサの夫、宗介の父。内航貨物船の船長。
@グランマンマーレ:天海祐希
※ポニョの母であり、海なる母。
@フジモト:所ジョージ
※ポニョの父。海中でウバザメ号を操る。
@ポニョのいもうと達:矢野顕子
※稚魚の群。水球の中で育てられている。
@トキ:吉行和子
※“ひまわりの家”の車椅子の老人たち。
@ヨシエ:奈良岡朋子
※“ひまわりの家”の車椅子の老人たち。
@婦人 :柊 瑠美
※ポニョと宗介が出会う、赤ん坊を抱いた古風な女性。
青年(夫):岸本 卓(通称ナヨ)
@アナウンサー役 :羽鳥 慎一
ひまわり保育園の女児(?) :大橋のぞみ
★声の出演★
@ポニョ(ブリュンヒルデ):奈良柚莉愛(なら ゆりあ)
@宗介:土井洋輝(どい ひろき)
※崖の上の一軒家に住む、ゆったりとまっすぐな5歳の男の子
@リサ:山口智子
※宗介の母。デイケアサービスセンター“ひまわりの家”の職員。
@耕一:長嶋一茂
※リサの夫、宗介の父。内航貨物船の船長。
@グランマンマーレ:天海祐希
※ポニョの母であり、海なる母。
@フジモト:所ジョージ
※ポニョの父。海中でウバザメ号を操る。
@ポニョのいもうと達:矢野顕子
※稚魚の群。水球の中で育てられている。
@トキ:吉行和子
※“ひまわりの家”の車椅子の老人たち。
@ヨシエ:奈良岡朋子
※“ひまわりの家”の車椅子の老人たち。
@カヨ:左時枝
@婦人 :柊 瑠美
※ポニョと宗介が出会う、赤ん坊を抱いた古風な女性。
青年(夫):岸本 卓(通称ナヨ)
@アナウンサー役:羽鳥 慎一
@クミコ :平岡映美
@カレン :大橋のぞみ
@その他 :竹口安芸子、山本与志恵、片岡富枝、田畑ゆり、
佐々木睦、山本道子、金沢映子、斎藤志郎、石住昭彦、
田中明生、脇田茂、つかもと景子、山本郁子、沢田冬樹、
渋谷はるか、川辺邦弘、手塚祐介、柳橋朋典、塚本あい
テンプレ終了おそくてスマソ
>>24は
>>10のスタッフの次らしい
気がつかなかった次のスレで修正よろ
>>4の次スレについては
>>1に入れてもいいかも
>>1スレ立て乙
あと前スレ990いってもスレ埋めてる人
グランマンマーレにまとめて泡にしてもらうように
・起伏が少なくダルいストーリー
・矛盾だらけ
・謎ばかり残して終るエヴァ的構成
・両親を呼び捨て
・母親が子供を車にシートベルトもさせず乗せて暴走
・特に所ジョージの棒読み
・山口智子もかなり棒読み
・作画だけは良い
・CG(画面効果)を使ったらもっとよくなる場面も
30 :
名無シネマ@上映中:2008/08/19(火) 21:12:26 ID:VisXybhW
見に行ったけど普通にけっこう面白かった。
事前情報では
「評価が分かれる」
「地味すぎる」
「空振りだったと宮崎駿がガックリ膝を落とした」・・・とか言われていたけど、そんなことはなかった。
100億おめ!信者の皆さんは思う存分アンチの人格批判をしてください><!
「地上について、この泡にキスをしたら、ポニョはあなたと同じ
5歳の男の子になります。」
劇中のモールス、一応読み取ってみたけど、BAKAのところ以外は割と適当に打って
いたように見えた。欧文モールスしか知らないので和文だったらちょっと分からないけど
そんなに長い符号はなかったから(アルファベットは26文字だけど和文はもっと多いから
符号が長め)、欧文だったと思う。「愛してる」と字幕が出てたところでは「...ISI...」と打ってる
ように見えたけど、「航行の無事を祈る」あたりも同じような感じだったし。
ただ、最後、「おやすみ」と耕一が打ってくるところは、「U88」と打ってたように思う。
「U」の前にほんとは「T」と打ってたけど画面には写らなかったんだとしたら、「TU」は
「ありがとう」の意味で、「88」は女性に対して「さようなら」という意味。
>>29 お前、行間が読めないだけだろ?
説明の必要が無い所にまで説明求めるのは、ただの思考停止か馬鹿だ。
>>33 おおお! モールス信号がわかる人が来たああああ!!
質問したかったんだ。
ポニョが家に来たときに山の上に光ってたのはモールス信号?
なんて言ってたかわかる??
作品の批判をすると、作品の擁護をせずに、批判者の人格批判をするという、いつものパターンですね。
作品のレベルと、信者の知的レベルが比例するということが、よく分かる例となるので、
これからも大いにやって下さい。
>>33 ジアートオブに載ってる台本では略語でやってるね。
コンカツの作画解説でも「このシーンは実際のモールス信号の資料を取り寄せ
本物と同じタイミングでやっています」って言ってる。
俺モールス信号知らないんで詳しくはわからないけど、
以下書き出し。
・DEKI(こちら耕一の略)
・QR(こちら)SOK(宗介どうぞ)
・SRY(Sorryの略)
・LLS(Love Lisaの略)
・GL(航海の無事を祈る)
・TU88(ありがとう。お休み)
>>37 TU88
88の部分はgood nightに相当するんだろうけど、どういう略の仕方なんですか?
>>35 台本のト書きでは
>対岸の山の中に小さな明かりがチラチラと見える。懐中電灯らしい光
>光フッと消え、もう一回チラッと点くが、もう見えない
となってるから特にあそこはモールス信号じゃないんじゃないかな?
>>39 そうでしたか。ずっと気になってた疑問が消えました。
ありがとうございます!
>>39 ジアートオブは持ってないんだけど、
台本のト書きって絵コンテのまんまなのな
>>41 絵コンテ持ってないけどパヤのワークフロー考えたら
恐らく絵コンテから要所要所情報をピックアップして書き出してる感じだと思われ。
『CUT』のインタビュー興味あるけど、
いつもの通りのピントのズレた愚痴と詭弁ばっかりなんだろうな。
偉そうに言ってる事と作ってる物がことごとくズレてるのに、
そろそろ誰か駿に気付かせてやってくれ。もう先は短いんだし。
47 :
名無シネマ@上映中:2008/08/19(火) 22:09:47 ID:/RFv2Art
ttp://www.nikkei.co.jp/news/main/20080819AT1D1907H19082008.html 東宝配給「崖の上のポニョ」、興行収入100億円突破
東宝が配給する宮崎駿監督の最新作「崖の上のポニョ」の興行収入が18日時点で100億円を突破した。
邦画で100億円を突破するのは、2004年の同監督の「ハウルの動く城」以来4年ぶり。
同名の主題歌も携帯電話向け音楽配信で150万件を突破し、08年の上位5曲に入るなど人気を呼んでいる。
7月19日の公開から31日間で興行収入は101億円、観客動員数は843万人を超えた。
同じ期間での100億円達成は、過去の宮崎作品と比較すると
「千と千尋の神隠し」(興行収入304億円)の25日間には届かないものの、
「ハウルの動く城」(同196億円)の33日、「もののけ姫」(同193億円)の43日を上回る好調な出だしとなった。
同名の楽曲の売れ行きも好調。ヤマハミュージックコミュニケーションズ(東京・渋谷)によると、
CDシングルは35万枚を出荷した。 (20:37)
>>37 略号だらけだな。ていうか、DEKIってDE(こちら)KI(耕一を勝手に略したもの)、
てことだろうし、LLSなんかも同じ。QRSOKも、QRって略号は聞いたことないし、
壮介をSOKって略すのも不自然。家族の間だけで通じる略号ってニュアンスかも。
GLはGood Luck。
88ってのは、交信の最後に相手に「さよなら」という時に普通は「73」って打つ
んだけど、相手が女性の場合は「88」と打つという慣習がある。
なんで「73」と「88」なのかはこの辺に詳しい。
http://www001.upp.so-net.ne.jp/takahashi/73_88.htm
>>48 横レスごめんね。
その「88」っていうのは男性から女性に向けて打つ場合だけなの?
恋人同士とか家族とか親しい仲だったら、女性から男性とか女性から女性っていう時には使われないものなのかな?
>>50 基本は自分の性別は関係なく相手の性別によって「73」と「88」を
使い分けるんだけど、女性同士だと「33」って打つ場合もあるよ。
「88」を見た目半分に割ったという説を聞いたことがある。
毎日新聞2008年8月19日(火)夕刊9面
想創 スタジオジブリプロデューサー 鈴木敏夫
「山本昌奮闘、宮崎駿監督も・・・」
中略
プロ野球の投手で43歳といえば、還暦を過ぎて投げているようなもの。アニメー
ションでいえば、それは「67歳」に相当するのかもしれない。
現在、宮崎駿監督は67歳。公開を過ぎて2週間くらいたったある日のことだ。
「ポニョ」が最後の作品だと言っていた宮さんが、ふとこんなことをもらした。
「俺はたぶん72歳で死ぬ。あと5年しかない。あるとすれば、あと1本だ」
昌を見習い、頑張って欲しいと願うのは、ぼくだけではないだろう。(おわり)
駿は毎回大ヒットすると気が変わるらしいww
あと、
>>44の言うとおり「88」は「Love & Kisses」の略ということに
なっているので、恋人以外の女性に対しては「73」と打つというポリ
シーを持っている男性もいたりする。
>>51 なるほど。じゃあ親しいからこっちで親しくないからこっちっていう使い分けはしちゃいけないんだね。
英語だけだと「Best regards」より「Love and kissis」の方が親しそうな勝手なイメージがあったもので。
とても興味深かったです。どうもありがとう。
4のうp待ってます^^
56 :
名無シネマ@上映中:2008/08/19(火) 23:25:33 ID:LqaxORJY
DLPで観たいのですが、東京都下ではどこがイイですか
バルト9かな、といいうか他どこでDLPやってるの?
58 :
名無シネマ@上映中:2008/08/19(火) 23:34:43 ID:LqaxORJY
>>57 <(_ _)>
新宿ですね、あした行ってきます
しかし、フィルムとDLPの区別は劇場で分かるものなのですかね
109cinemaとかイクスピアリとかシアター自体は対応してるくせに
なぜかフィルムでやってるとこばかり。
バルト9が確実でしょう。
60 :
名無シネマ@上映中:2008/08/19(火) 23:42:55 ID:LqaxORJY
>>59 <(_ _)>
「DLPで上映しています」とか掲示されたりしているものなんですかね
>>58 分かる
なによりもロールチェンジの黒ポチがない
>しかし、フィルムとDLPの区別は劇場で分かるものなのですかね
フィルム→DLPの順で観ましたが、
「DLPの方が若干暗部の階調が持ち上がってるかな?」
といった感じでした。
真っ暗だと思っていたところの描き込みがウッスラと見える感じ
とでも言いましょうか…
一番違いが感じられたのは、「no more 映画泥棒」のCMでしたw
もの凄い解像感!
>58
日、月と連続でバルト9で見た者です。
あそこは券買うのに手間取るから、事前に予約するか
時間に余裕を持って行った方が良いよ。
25:50〜のフロアがラガラ状態時でも、
前にカップル2組いるだけで、コーヒー飲んで
ホットドック食べきっちゃうぐらいは待たされるw
土日の早い時間とか、どうなってるか想像もしたくない。
くそう、あれだけ楽しみにしていたのに今日発売だったかCut。
何で本屋に寄らなかったんだオレ、明日帰りに買うしかないな。
渋谷氏、インタビューできて良かったな。
鈴木Pにインタしたり根回しした甲斐があったね。
65 :
名無シネマ@上映中:2008/08/20(水) 00:08:53 ID:vlu7a9DU
初見チラウラ
その場(舞台)の臨場感づくりはさすが。表現力も超一流。
ストーリーの軽さは狙いとはいえ、劇が終わったときの劇場を包む物足りなさ感は笑った。
中盤まで(ポニョが半魚人になるまで)の各場面場面が眺めてるだけで満足できる出来だっただけに、
ストーリーにいろんな意味で起伏をつけないならないなりに別の着地点、しめ方があった気がする。
あれではいじわる。
66 :
名無シネマ@上映中:2008/08/20(水) 00:13:21 ID:87ziMz0n
>>61 62 63 <(_ _)>
早めに行きますです
午後はレイアウト展です
昔、SWep2をDLPで観たとき、画面の特定の一点が、時たま星のように白く見える現象を見て液晶の不良品みたいなもんなのかと感じたものでしたが、ちなみにその時期はちょうど「猫の恩返し」の唄を巷でよく耳にしてたような
Cutやっと読み終わった。
いやあ…買って良かった。
今の宮崎駿に「いや、そんなことはないです」って言えるインタビュアーは渋谷陽一だけだなw
内容は書かないが、ハウルからポニョまでの間に人間・宮崎駿がどう変わったか、
それがポニョにどれだけの影響を与えたかがよく分かるインタビューだったよ。
未読ならお薦めする。
>>52 インタビューは公開前だが「最後かどうかはどうでもいいっていう感じになっ」てるらしい
ただ、最後は20年弱続いてきたインタビューも終着駅に近づいてることを実感して切なくなった
久しぶりに覗いてみたら スレ住人が紳士淑女ばかりになって…
昼まで罵倒レスで荒れまくってたのにね?
パヤオは自分にはもはや何でも許されていると思い始めている。
罵倒=荒れるは短絡的
信者の妄想ショーも同様
邦画歴代興収ベスト10
興収 配収
*1 304億 千と千尋の神隠し
*2 196億 ハウルの動く城
*3 193億 113億 もののけ姫
*4 173億 踊る大捜査線 THE MOVIE 2
*5 110億 59億. 南極物語
*6 54億 子猫物語
*7 101億 52億. 踊る大捜査線 THE MOVIE
*8 *99億 崖の上のポニョ(30日間)---------------暫定
*9 50億 天と地と
10 *85億 世界の中心で、愛をさけぶ
>>71 正直、その表見て顔がチビマルコになったのは、ハウルが二位っつうこと。
これだと、ポニョもいかに金得れようが、名作とは言えないことを
逆証明してる気がする。
ゲド戦記惜しいな
子供と一緒に見に行って見終わった後に
「すっごい話だわw」ってつぶやいたら
隣に座っていた子供連れの女性に
「本当、母親の目線ではありえないですよね」って
言われた。
ほんとありえないです。
増水している中無理やり子供が乗っている車を走らせるとか
嵐の中子供を家に置き去りにするとか。
嵐じゃなくてもそんなことはできないです。
母親目線で見ると2ちゃん風に言うDQNな母親の話にしか見えなかった。
かつては南極物語の壁が厚かったもんだが
>>71 それに洋画を加えた物って無いのかなぁ…
(日本での興収のみ)
検索しても見つけられなかった
【スタジオジブリ作品興行収入&キャッチコピー】
タイトル 製作年 興行収入 キャッチコピー
千と千尋の神隠し ───────2001年 304.0億円 トンネルのむこうは、不思議の町でした。
ハウルの動く城 ────────2004年 196.0億円 ふたりが暮らした。
もののけ姫──────────1997年 192.1億円 生きろ。
崖の上のポニョ.────────2008年 101.3億円 生まれてきてよかった。 (←H20.8.18現在)
ゲド戦記.───────────2006年 77.0億円 かつて人と竜はひとつだった。
猫の恩返し+ギブリーズepisode2─2002年 64.6億円 猫になっても、いいんじゃないッ?/ふとふり返ると。
紅の豚. ─────────── 1992年 47.6億円 カッコイイとは、こういうことさ。
平成狸合戦ぽんぽこ──────1994年 44.7億円 タヌキだってがんばってるんだよォ。
魔女の宅急便. ──────── 1989年 36.6億円 おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。
おもいでぽろぽろ. ───────1991年 31.8億円 私はワタシと旅に出る。
耳をすませば─────────1995年 31.5億円 好きなひとが、できました。
ホーホケキョとなりの山田くん ── 1999年 *7.9億円 家内安全は、世界の願い。
風の谷のナウシカ ───────1984年 *7.4億円 少女の愛が、奇跡を呼んだ
となりのトトロ/火垂るの墓 ───1988年 *5.8億円 この変ないきものはまだ日本にいるのです。たぶん。/4歳と14歳で生きようと思った。
天空の城ラピュタ. ───────1986年 *5.3億円 ある日、少女が空から降ってきた・・・
キャッチコピーはかなり適当だねw
しかし前期の「ナウシカ」「トトロ」「ラピュタ」は評価が高い割りに
あまり入らなかったんだね。
で、かなりアンチもいる後期の「もののけ」「千尋」「ハウル」は
興収がすごい。でもまあ、「もののけ」あたりから
猫も杓子もいくようになったからなあ……アンチも出るわな。
>>82 魔女の宅急便から日テレと組みました
もののけ以降から、ジブリ作品を前面に押し出す(ブランド)戦略が開始されました
おちんこもんだりしたけれど、私はげんきです。
とか読んでしまった俺はorz。
なんで千と千尋は売れたの?
純粋にいい作品だった?
>>74 母親の目線で見て、ポニョみたいな化け物が一人息子に取り憑いてるってどう?
嫁として認められる?
>>85 2500万人の動員を宣伝だけで説明することは難しい
夏休み公開なのに春休みも上映してたし。
俺は名作だと思うし、そう思った人が多かったんだろう。
89 :
名無シネマ@上映中:2008/08/20(水) 01:40:45 ID:mDsdO07e
>>87 認めなきゃ世界が崩壊するんだから認めざるをえない。
とんでもないワガママ娘に息子をとられる物語
>>89 いや、グランマンマーレと相談する前、正体の知れない段階から受け入れちゃってて、
あまつさえ息子と二人で一つ屋根の下に残して行方をくらましちゃってるでしょ。
母として見て心理的にありうるのか?ってこと。
91 :
名無シネマ@上映中:2008/08/20(水) 01:59:48 ID:mDsdO07e
>>90 受け入れるしかないでしょう。
拒否ったら世界が終わるんだし、そこまで自己中な人間じゃないよおかあさんは
ポニョとちがって大人なんだから
でもね男の子が育つにはリサみたいなのがいいんだよ。
きっと。
>>91 拒否ッタらポニョが泡にあるだけで
世界が終わるわけじゃないよ
94 :
名無シネマ@上映中:2008/08/20(水) 02:15:34 ID:mDsdO07e
>>94 ポニョが魔法をガンガン使える状況ならそうだけど
人間にしてしまうのならそうはならないよ
ただ、人間になるには宗助がポニョを受け入れてくれなきゃならなくって
それを拒否られると泡になる
96 :
名無シネマ@上映中:2008/08/20(水) 02:21:20 ID:mDsdO07e
>>95 息子をとられたくないから相手を殺すって選択する親もいないでしょう
97 :
名無シネマ@上映中:2008/08/20(水) 02:22:05 ID:mDsdO07e
そう考えると
ポニョ「ソウスケくれなきゃポニョ死ぬ!!」ってタンカをリサにつきつけてるんだな
なんともはや、業が深いというか、メンヘラですね
欧米では千尋は一番評価高いよ。
ちょっと前のニューズウィーク映画特集で米人なのにシネフィルみたいな
批評家がオールタイムベスト100の中に入れてた。勿論アニメでは唯一。
かなりマニアックなシネフィル的な作品ばっかりの中にだぜ。
99 :
名無シネマ@上映中:2008/08/20(水) 02:24:15 ID:Su1b3uaf
ポニョを無駄に批判するやつは単純にブームに乗れなかっただけ。
で、後からひっそりしょぼい画面で見て大したことねーじゃん!!って悦に浸ってる。
スクリーンで当時の熱狂の中で見たらまったく印象は違ってたはず。
少なくてもこれほど毛嫌いはしなかった。普通にああ、良かったねで終わる。
何でもそーだよ。自分は指輪には乗れなかったし乗りたくなかったから
良さが解らない。後で見て面白かったけど、長いし二度と見たくない。
その程度のもんだよ。
公開前に、鈴木のラジオにゲストで来た矢野顕子が、鈴木が月が落ちてくるのを
話していると「それはあんまり関係ないでしょ」といきなり不機嫌になった。
「矢野顕子、分かってないのかなあ」と思ったが、映画を見てみると
矢野顕子の気分がわかってなるほど、こんなとってつけたようなプロットじゃ
話を出されるのも嫌になって当然だなと思った。
101 :
名無シネマ@上映中:2008/08/20(水) 02:27:26 ID:mDsdO07e
>>100 卵子を食い破る精子の声役なんてエキセントリックな配役だからな、しょうがねぇ
>>74 トトロで「昔だから」で許された部分が許されないんだろうね。
>>91 作中でのリサはポニョみたいな子のこと好きだろうなって感じだったから
無問題だな。
103 :
名無シネマ@上映中:2008/08/20(水) 02:37:10 ID:mDsdO07e
リサは自立した男女同権(宮崎の大好きな共産主義。ただし、宮崎の中で「お姫様」は特別な存在だが、リサはお姫様ではない)の社会における女性だから、
子供も好きだけど仕事に対して責任も持っている
ぽっぽやが妻が病気の時も仕事を続けたのと同じような、強い責任感だ
これは決して愛情の欠如ではない。
>>98 欧米が好きそうな日本的なのふんだんに入ってるしね
子供はほったらかしてでも仕事にうちこむという、自分にとっても耳の痛い行為を
正当化したいってのもあったのかね。
107 :
名無シネマ@上映中:2008/08/20(水) 02:41:58 ID:mDsdO07e
あるだろうね。
実際、子育ても仕事もどっちも楽しいものだから
108 :
名無シネマ@上映中:2008/08/20(水) 02:48:46 ID:nkhUGNda
>>23 もののけ姫とかポニョでも、ラスト近くで観客が宮崎監督の説教を聞かされてる気分になる理由が、やっと分かった
>>103 宮崎は共産主義じゃないよ
それを言う人は多いけど
何をもってそう決め付けてるんだ?
ほったらかしって言っても、リサはあの嵐はポニョが宗介に会う為に起こした魔法で
宗介にあって寝ている今、もう状況が安定してるって認識してるのが台詞から伺えるから、
あの状況ではとりあえず自分の子供の安全は確保できた>そしたらひまわりの様子も
自分の目で確認して安心しておきたいって状況でしょ。
まぁ結果としてずっと行きっぱなしになったけど、リサとしては
30分もあれば行って帰って来れるイメージだったろうし。
ちなみに『Cut』のインタビューでは、あの状況で「僕には子供を置いて行くなんてできない」って
つっ込んだスタッフに対して「そうやってお前は結局助けにも行かないし、何もせず
ただオロオロするだけで一晩を明かすんだ」って悪態をつきながらやってましたって言ってたけどw
リサ見てるとお母さん思い出す(´;ω;`)
この映画内容は賛否賛論だけど、たしかめに今日のレイトショーで見に行ってくるよ。
まだ夏休みだけど、1日通してもお子ちゃま達と同伴の親の人数はだいぶ現状したかな?
オイラはサイドに隣人がいると落ち着かなく映画に集中できない・・・
でも今日はレディースだから、多くなるのはたしかだけど。
>「そうやってお前は結局助けにも行かないし、何もせず
>ただオロオロするだけで一晩を明かすんだ」
むしろこれがリアリティある人間じゃないの?何が悪いのかさっぱりワカンネ?
潔癖症なほど行過ぎた教条主義こそ世の中を歪ませるだけだ
リ ア リ テ ィ w
115 :
名無シネマ@上映中:2008/08/20(水) 04:26:08 ID:KwpriM3c
遊園地を評価するようなやりかたで評価したらいいんじゃないか。
肯定してる人たちは。
もう俺はどうでもいい。
じゃあ、象牙の塔のバーチャルで頭でっかちなセカイで偉そうなこと言ってろってんだよw
災害にあっても平気で笑ってるとか
そんなやつ世界のどこ探しても一人いねぇし、今後も現れねぇよ
地震被災地とか津波被災地に実際に行って自分の目で見てみろってんだ
みんな不安でオロオロするだけで一晩明かしてんだよ
>>113 あんたの主張こそ教条主義だと言うことに気づいた方が良いよw
潔癖症なほど行過ぎた
って言ってんだろ 多少ならいいわ
「気づいた方が良いよ」← お前はどうなの?これは教条主義じゃねぇの?
まあお前が別に気づかなくてもおれにゃ知ったこっちゃねぇケドw
119 :
名無シネマ@上映中:2008/08/20(水) 04:38:17 ID:72T6DuSh
これ、もう100億突破したんでしょ?
ほんとにすげーな
>>118 予期せぬ事が起こった時、多くの人間が取り乱すとしても
凛とする奴もいる
多様な反応があると言うのがリアルであるのに
多いと言うだけでその中の一つのパターンに過ぎない物だけを
リアルと決め付けてるあんたの考えが教条主義と言ってるんだよw
まぁまぁ。ハムでも食って落ち着いて
>119
売り上げの話に食い付く人は
そんなにいないと思うよ。
信者もアンチも。
123 :
名無シネマ@上映中:2008/08/20(水) 05:15:35 ID:72T6DuSh
>>122 いや釣りでなくて
邦画でシリーズ物でなく
連発して100億の壁を破る事ができるって
まじ凄いとおもうわ
どんなCMしても他は良いところで80億止まりだもの
被災地で全壊した我が家をバックに笑いながらインタビュー受ける
おじさんに感銘を受けたそう
痩せ我慢か大らかなのか
ひらきなおりでしょ
126 :
名無シネマ@上映中:2008/08/20(水) 05:29:41 ID:72T6DuSh
ファンタジーアニメになに真剣になってるんだよ
なんか災害に遭った事無い中2病が騒いでる様だな
リアルで言うと
まずあんな大水害の場合は避難するのに精一杯
ここで元気のある奴が生き残る
いきなり途方に暮れている奴は巻き込まれて死んでる
現実を実感して途方に暮れるのは
避難から帰ってきてボロボロになった家見てる
映画終わった後の世界だな
でもファンタジー映画だから災害後がすっかり元に戻ってる
126は誤爆かなんか?
今日も4歳と1歳の子を持つママに感想聞いたけど
「4歳の子は初めて見る映画に見入ってたし
ポニョ可愛いってそれなりに楽しんでたけど
大人はねえ………(苦笑)」
ホッとしてちょっと色々ネタ振りしてみたら
(フジモトの話とか)もの凄く納得してた。てか どうも
何が解せないのかさえ解ってなかったくらい謎が多かったらしい。
決して頭の悪いママではなくむしろ聡明な美女。うん、美女。
今の所、知る限り子持ち若ママの反応は良くないな。
なんでそんな中二病みたいなアニメ作っちゃったんだろな
あ、あれか。宮崎さんももう 退化してるってことか。
今中二ってことは…………
>>110 いやあの状況で子供置いて行けるなんてやっぱ
完全に幼稚な男だなと。
もし子供が居てそう言えるなら種だけ放出しただけのクズ親だなと。
本能で、自然災害の際に子供を置いて出てなんて行けない。
動物として、無理。絶対に。知性ある尊厳ある人間の親として無理!
親の気持ちが解るか?っていう話だよ。
だから永遠の子供なんだよねミヤザキハヤオは。
妄想の王者だな。まあこれは賞賛に値するか。
>126 128
いやもう「中2」って言いたいだけじゃないかとw
まぁ、別に異論はないけど。
中2病気分で見直してみると印象変わるよ。
もう中2病だからね。
「ラストシーンの多すぎるヘリや飛行機は
街が沈んだ海にいた古代魚と対比されてて…」
とか考えてニヤニヤしちゃうの。朝っぱらから。
>129
心情はワカランでもないが、あんま力説されると
「無理心中する親って、どう思う?」とか聞いてみたくなったり…。
>>131 置いていけないから、無理心中するんじゃないのか?
>>129 作家が自分の肯定できるキャラクターしかつくらないと思っているなら
それは大きな間違いだと思う。
実際に子供を過信してワゴン車の中においたままパチンコに行っちゃう
親は「いる」んだから。「一人で大丈夫だよね、ね?」「うん」つってさ。
子供が死んで初めてニュースになるけど、母集団の数はかなりのものだよ。
リサはそこまで自分勝手な親としては描かれていないが、自分の正義感や
使命感にうかされて子供の幼さを忘れてしまった、という意味では似た
ものがある。
そういう親に対しても「お前らは許せない」てんじゃなくて「あなたに
してみれば理由のあることなんだよね」という視点から語りかけている
のだと思う。
ちょっと突っ込まれると「劇中の人物の言動は必ずしも監督の心情と一致しない」って、
信者は本当に(自分の中の)駿神に対して都合のいい解釈しかしないのなw
ん〜誰もが自分にとって
都合のいい解釈をしない? 割と。
一部の信者に定見がないって非難なら同意w
右往左往したあげく、もう一回金払って
見に行っちゃったもん、俺。
136 :
74:2008/08/20(水) 07:29:28 ID:fH/fLosU
>>87 私も他に見たママ友に
5歳で人生決めさせられてどうなの?って
ぶつぶつ言ったら
「ぽにょはそうすけの妹になったんだよ。
そういう話なんだよ」って言われた。
んじゃチュウは?って言ったら
「あれは人間になるための儀式なだけで
特別な意味は無い」と解釈したらしい。
私もその考えに乗ったら少し納得できた。
>>78 となりの山田くん、結構好きだが興行的に惨敗だな・・・大赤字だw
>「そうやってお前は結局助けにも行かないし、何もせず
>ただオロオロするだけで一晩を明かすんだ」
これって、まずはポニョと宗介を二人きりにするシチュエーション作るために
リサの設定からいろいろがんばったのに、常識で否定されたので逆ギレ
しちゃったようにも見える。
リサの正義感や使命感てことで、パヤオは肯定してるんだよね。
そうは思えないひと(スタッフひいては共感できない観客)のことを
「そうやってお前は助けに行かないし〜」って罵倒してるのが
作品通して透けて見えて、否定派をつくってる気もする。
リサの行動については、神経症に対抗するとかって、パヤオが
自分の価値観ゴリ押ししちゃった感じはある。
139 :
132:2008/08/20(水) 08:10:41 ID:EyKoTL0i
>>134 俺は駿を神格化しようとしているわけではないよ。
ただ、一見自己と相容れないものをアカとか信者と
一括りにする姿勢こそ彼の言う「神経症」に深く
関与する病理だと思う。
レスキューの基本なんだけど
安易に素人が助けに行ったら逆に周囲に迷惑かけることになる
って言うよね?
そういう先走り人助けってのは自分がいいかっこしたいだけなんだよな
じっと我慢して何もしちゃいけないときも多い
時には、何も出来ない力のない自分を受け入れる
それも自然なことなんだよ
もちろん「そんなのしるかっ」て自己犠牲を選択することもあるだろう
その選択はそれぞれ等価なんだ
「そうやってお前は助けに行かないし〜」って罵倒しちゃうのは
あまりにも浅慮
逆だろ
助けに行くことがおかしいって言われたから
>その選択はそれぞれ等価なんだ
に基づいて反論したんだ
助けに行く方がおかしいなんて言い出す人こそが浅慮
そして宮崎駿は助けに行くことの方が面白かった
それだけのこと
最後のやっつけ演出が全てを台無しにしてる。
宗助の父親も意味不明だし、脚本も駄目だな。
何か作品としての完成度が低いように思えた。
まぁ「スタジオの専制君主w」ですから。
リサはココではフルボッコだねぇ。
俺も単純に共感はできないけど、
慮れはするかなぁ。
その方が楽しくない?
かわいかったり美しかったりするものって本能的に惹かれて得するんだね
ポニョやグランマンマーレがラゴン親子だっりしたら成立しない話だね
このタイミングで「神経症」という言葉を使うのは、虎の威を借る狐的盲目信者であることをカミングアウトしたようでカッコ悪いよ。
>>134 信者というより、ジブリに雇われてネット監視でもしてんじゃね。
内容が鈴木Pっぽいもん。普通に映画を観た感想書いただけなのに、
色々言い訳してきたあげくに、感想書いた人みんな馬頭される。
ポニョはジブリキャラの中で最高にカワイイよね
>>146 同意。なんかどこがいいのか明確に言語化できない信者が多すぎる。
ちょっとの批判ですぐ「おまえ」呼ばわりになって攻撃してくるし、
本当に信者だったら、自分の信じていることは信じていること、好きなこと
ってんで、作品批判されてももっと自分に余裕や自信がもてると思う。
なんか、本当に心の底からポニョが好きって印象受けないんだよね。
うろ覚えで申し訳ないんだけど、道路が水没してる手前で、
リサカーが乗り捨てられてたのは、矛盾してない?
夜の段階で、そこまで水位上昇してたってこと?
ケアハウスにたどりつけなかったならば、普通、その時点で引き返さない?
ケアハウスの人たちが、そこまで非難してきていたということも考えられるが、
そうなると救援物資が車に積みっぱなしというのが説明できない。
リサが車で出かけた後、具体的にどういうタイムスケジュールで
何が起こったのか?分かる人整理してくれない?
教えてえらい人。
宗介は勝ち組だよな
ポニョは将来ハレーションがおきるほどの美人になること間違いないし
なんたって神のご加護がついているからなにがあっても安泰だわ
>>149 そんなこと作者は多分考えてないし、事実でもないんだから、
シャーロック・ホームズみたいな視点で見てもしょうがないと思う。
>>136 な〜るほど。
そういう穏当な納得の仕方もあるんだね。
そうでもないと、5歳の女怪がリビドー丸出しで海の底から追いかけてくるなんて、
怖すぎて直視できないと思う。
真っ直ぐで巨大な性欲が何も知らない息子に向けられてるなんて。
>>136 姑目線だwww
親子連れのリピーターは少なそうだなw
海の不文律というか、小さい港町に住む人々の小さなルールが
当の海側の人(ポニョ、グランマンマーレ)に
「何ソレ? シラネー」って台無しにされてさぁ。
フジモトが手順を踏んで復活させようとしたデボン紀の海は
きっともっと穏やかにやってくるはずだったのにね。
人はゆっくり滅んでいけるハズだったのに、あのカエルせいで
一夜にして全滅ですよ。何メートル海面上昇してるんすか。
どんだけの潮汐力っすか。ロシュ限界ってなんすか。
眠いからオヤスミ!
>>149 何回もループしてる推測でよければ…
リサが見た峠の点滅はフジモトがやった点滅催眠で
リサが宗助とポニョをを残して ひまわりに向かうような催眠状態に
で、車が乗り捨ててあった場所でフジモトに説得されてそのままドームへ移動
156 :
名無シネマ@上映中:2008/08/20(水) 09:58:30 ID:nTy3NgUG
リサが一度家に返るのは、話の都合上それが必要だったから。
そしてふたりを家に置いてきぼりにするのも同じ理由。
ただ、そのシーンでの演出と理由付けに失敗してるから、
観客は違和感感じまくりの意味不明な行動にみえてしまう。
パヤ的には「嵐を理由に」実直かつ冷静に危機に立ち向かう
強い女性を描いたつもりなのだろうが、間にポニョと宗介の
ラブリーシーンや子供をあやすおふざけシーンが挟んであり、
さらにリサの心情を暗示するシーンや芝居をきちんとさせてない
から、ぜんぜんそうは(強い女性には)見えなくなってしまっている。
ようするにパヤが耄碌したってことだよ。そんだけ。
>>156 w
確かにね。パヤオ自身は「説明するのはやめた」みたいに言ってるけど、
中身がないのだから、説明なんてしたくてもできんじゃねえかw
もっともこれだけ世界の宮崎になれば、皆、「巨匠のことだから何か
深い意味があるのだ」って勝手におひとよしな解釈をしてくれるものと
思い込んでいるのだろう。
そこに作り手と観客のあいだの緊張感はない。馴れ合いの不潔がある。
でも実際、今回のはパヤオの甘えがたくさん出ているな。
世界の宮崎なんだから何しても許されるみたいな甘え。
子供たちなら分かってくれるはずという甘え。
それで分かってくれない人間がたくさんいるのは不愉快だという甘え。
その甘えとういものの挫折を見たくない甘えた人間が、
今回ポニョを賞賛しているんじゃないのか?
>>157 それなんてデビッド・リンチ?
彼は口が軽いから、簡単にネタばらしして 作品を薄っぺらに見せてしまうのが残念。
みてきた。感想。
表の子供向けのストーリは、
裏のどす黒い神話的な流れに乗っかっているだけで中途半端に感じる。
裏の方はすごく良い。
混沌の中から理性的な非連続性を目指す!バタイユ?
ナウシカ以降の主題が迫力を持って結論されてて、気持ち良かった。
本人は遺書のつもりなんじゃないだろか?
>>150 きもい人面魚ひろったら神様の子供だったなんてラッキー
リサはグランマンマーレと話しながらそんな大人の計算もしてたかもね
リサは見た目はかわいいし、割と普通の家庭を営んでるけど
実はドーラ的なすげえ無茶苦茶な母ちゃんなのかもw
>>161 でも、ポニョがクミコに水を掛けた時に宗助が
「クミ子ちゃんも悪いけど、ポニョも人に水をかけたりしちゃいけないよ」
って言う子だったらこの展開は無かったよ
>>158 多くの人が見ているおかげで話のネタになるから
俺はいい映画だと思うよ。
特にまわりの女の子のほとんどが見てるから
レイトショウ1200円の元は十二分に取ったな。
そういや宗介はやたら女子にモテてたなあ
でもクールにかわしてたw
女の欲望肯定映画って言われてるけど、男のもてもてドリームも
こっそり隠されてるなw
>>161 だがポニョの機嫌を損ねるようなことでもしたらと考えると怖い
宗介が浮気したら間違いなくバチがあたる
諸刃の剣 素人にはお薦めできない
167 :
名無シネマ@上映中:2008/08/20(水) 11:16:21 ID:MGm3iERp
>>165 作ってる人間が男なんだからしょうがないw
そもそも欲望丸出しの女に求められたいっていうのも男の欲求だしさ
>>166 怒らせると大変! 眠っている間に顔の上に座られて窒息させられる。
…ウチのリアルポニョがよくやる復讐方法です。
>>156 そうなのかな?
高台にある自宅の方が安全だから宗介を先に家に帰したかったんじゃないか?
自宅に宗介を置き去りにしたのも同じ理由だと思ってた。
だから帰宅する描写があんなに危険な感じで描かれてると思うけどな。
lリサー(´;0;`)
うわあ、公開直後に少し物議をかもしたけど、とっくに解決したと思った
話題をまだ理解できてない人間がいるんだ。しょーがねーなー。
まず映画の中で、リサはセリフではっきり「ここは灯台代りで、船員たちが
街の無事を確認するために絶対必要」「家にいれば宗介とポニョは大丈夫、
でもひまわりの人たちは危険な状態にあって、今はそっちが心配」と言ってる。
まず映画ではいきなり停電しているようなシーンになってるけど、あの
世界に生きている人にとっては「不意に発生した台風のおかげで、まったく
予測できないうちに暴風雨の中に叩きこまれた」という前提がまずあって、
さらにドックの係員から街に避難命令が出るほどの事態だと初めて知る。
こうなると住人よりも心配なのは沖に出て行った船員、とくにダンナだ。
旦那はプロだから沈む心配は(初めのうちは)していない。
むしろこの時間になっても家に灯りがないことを心配しているかもしれない。
とにかく家に灯りをつけて灯台を「開店」させなきゃいけない。
>>158 また「こんなのは巨匠ヅラしてオナニーしてるだけだバカ」バカか。
パヤオレベルがキモオタのチンポを鼻つまみながらこすってやる作品を作る義務はない、
おかまデリヘル嬢監督の三文作が深夜や木曜ロードショーでいくらでもやってるだろ甘えるな、
と何百回指摘されりゃわかるんだ?
わっかりやすい、制御統制された箱庭世界での統制された情緒の動きによる統御された勧善懲悪。
わっかりやすい象徴シンボル。
日常の人間関係から逃げまくってヒキこもっているボクちゃんにもあんしんあんしん。
「この演出の方が(自動化された、それだけしか接していないオタクが日々見ている
ガキ向けフィクションでは「日常自然」であるところの、
(「いかにもアニメな強いヒロインママ」をおれたち「観客」は期待してんだよ、か)(笑)
実際はそんな母親などいない非リアルな言動が、それを好むペラペラの)観客層に伝わるだろ。だからそうするべきだろ甘えるな」か。
>>156 なお、「耄碌不潔甘え」、自分はさんざん書いておきながら、「ジブリオタ?はすぐ攻撃的文章を書く」とか甘えたことぬかすんじゃないぞ。w
いやしかしまあ、あの映画を見て「甘え」云々とかいう言葉が出てくること自体、本当に意味不明なんでね。
何をみているんだ?
(その甘えた話や展開の表現のために)なぜか異常な労力で描かれている個々の絵の精度ひとつとっても、普通の感覚ではその批評語は全く出てきにくいだろうわけよ。
甘えた生活して親周囲にそう言われ続けているやつらだからすんなり出てくるわけか。
まだ批評眼の緩い、世の中わかりやすくあってほしい願望まるだしの青い子供か、
右脳が機能欠損しているので絵や動きを面白がることはおろか話も直線的なものしか受け付けないのか、
いくつになろうと物語は結局チャックノリス物一番の本質ドキュン頭の人間か、どれかないしその組み合わせなんだろうがな。
(それこそこの映画が多少依拠しているらしい)ゲルマン神話や夏目漱石の小説ひとつ読んでみろと。
「何がいいたいんだ? 何の意味があるんだ? 何だこのご都合主義は?」
「少なくとも近代人の漱石はもっとフに落ちるすっきりした話を書けよ。文学者ズラして甘えるなオナニー小説が」か。w
リサがドックを突っ切ったシーンでは、まだ係員は「山の道を行けば
心配ない」と言っていた。つまり帰宅できないほどの天気じゃないけど、
波が荒いから危険だ、という程度のことで、リサからすれば車の性能、
慣れた道と波の記憶から「ここは突っ切った方がいい」と判断したんだろ。
言うまでもないけど、リサは宮崎アニメによく出てくる典型的な「プロ」
として描かれてる。嵐の時のドックの道を、大波が来る直前の潮が引く
タイミングを見抜いて一気にアクセルを入れて突破する職人技、情勢を
見切って子供たちに留守をさせてでも自分が行かないと老人たちの宵越しが
危険と判断して、生活用品を満載した車で飛び出していく判断。野獣の
ポニョでさえも懐かせて、自分の思惑どおりに発電やら交信やらをちゃんと
やる方向に丸めこんでいく大人としての手管。(気がつけばあれだけゴネて
いたポニョが、ちゃんとライトやバケツは置いて手で食事をしていた)
これがルパンとかポルコ、あるいはナウシカの姿をしていれば「さすがだ」
絶賛するような人が、港町を舞台に主婦の姿をしていると
「DQNだ、許せない。子供が真似をする」
などと言い出す。「紅の豚」でポルコが部屋の中でタバコを床に捨てた
シーンに厨房みたいな感覚で「いかがなものか」と疑義を呈したスタッフを
宮崎は「自分と違う常識ってものに対してどれだけ想像力も許容力もないんだ」
と罵倒しまくったそうだけど、確かにそれは「過保護に育てられて神経症に
なってるクレーマー」と言われてもしょーがない考え方でしかないんだよ。
まっ、とっとと目を覚ましてくださいよ
念のため繰り返せば、無理やりドックを突っ切るのも、毎日通ってるから
「大きな波が来る前に潮が引いて水がなくなる」タイミングを分かって
いたっていうことだし、そのために冒頭の「カリ城のルパンならびっくりして
サスペンスになるような対向車も平気でよけていくシーン」を伏線代りに
配置している。
嵐の中、いくらなんでも崖が崩れることはないから、家にいさえすれば
宗介は心配ない。家と宗介が無事であることを夫に知らせるためにも、
家の灯りは絶対に点けていなければならない。
ところがずいぶん経ってから山の方に車の灯りが見えた。
「街の方にはとっくに避難命令が出ていた」とドッグの人が言っていた以上
それは街の人ではない可能性が高い。考えれば園のテレビも映らないから
避難状況も園では分からない、あの灯りは園のものだった、と考えられる。
水が寄せてきてから慌てて逃げた可能性が高いから、食糧や毛布なども
足りないままバンで飛び出したとすると、誰かが助けにいかないとひと晩
過ごすのも老人たちには命にかかわるかもしれない。
なら山道を行けば自分がなんとかできることが大きい。こんな感じでしょ。
たしかに映画の中のリアリティだけど、ぜんぶ辻妻は合わせてあると思う。
よそでも書かれてたけど、リサも宗介も「見る側の二手三手先の決断を
行動としてやってのける」から、観客が付いていけない時間がタイムラグの
形で沸くかもしれないけれど、それは「千と千尋」などで実験済み。
説明的なせりふを敷設するよりもラストに至るまでに「頭の奥の方で」
自然と分かるようにする作品を作るのが、この数年でジブリ美術館作品を
何本も撮っている宮崎駿の流儀ってもの。
まあ確かにリサは次元とか五右衛門みたいにその気になれば何でもできる
生活力のない一芸の達人、みたいな描かれ方してるから戸惑うけど。
ナウシカなら絶賛して主婦だと許さない、っていう態度は、やっぱあんまり
威張れたものじゃないと思うんだけどなあ。
↓リサDQN説についてはまあずいぶん前からこう言われてるんだけどね。
97 :名無シネマ@上映中:2008/07/20(日) 17:32:08 ID:6Vkl8IdB
前スレで「リサ=DQN」を必死に唱える奴がいて、別の人がそいつの言い分を
「俺の生活基準、俺の子育て哲学に即した母親キャラだけを出せ」
「あれでは栄養価が足りない、あんな晩飯を出す映画を造るな」
「俺は今までチキンラーメンを晩飯に出されたことがない。
俺には親しみがもてないからシナリオ書き直せ」
とまとめていて笑ってしまった。
確かに「自分の教育方針と合わないから担任やめさせろ」というバカ親と
同じレベルと言われても仕方ない意見に見えるよなw
821 :名無シネマ@上映中:2008/07/21(月) 23:50:12 ID:wKCt/gui0
宮崎は以前「耳をすませば」で、主人公の母親を
「子供はもう手がかからなくなったからと家事を交代制にして、家は
買わずに狭い団地に住み、浮いた金で自分は大学院に通って勉強する」
っていう女性にしていた。あれについても宮崎は
「だって実際にそういう母親はいるんですから。
どっちが多い少ないじゃなくてね」
とキッパリ言い切っていた。
俺の周囲にはそんな母親いないから絵空事だ、などとと言おうものなら
「お前がいかにバカか教えてやる!そこに座れ!」と言わんばかりの
勢いで笑ってしまったものだった。今回も似たようなものだろ。
相手がゲルマン神話や漱石やを読んだことがないと 決めつけたり
チャックノリス物しか見てないとか 決めつけたり
いったいどんな幻影と戦ってるんだろう
コミュニケーション拒否して「脳内決め付けの牙城に篭ってる」のはそっちじゃないの
シネフィルなんて
内容の無い作品でも斜め目線で解釈して
俺ってこんないまいち駄作でも、こんなふうに再解釈(再状況構築)できるんだぜ
っていう
シチュアシオニスムの借用的切り取りコラージュな
遊びパズルみたいなもんだよ?
あほな権威主義にならないようにね
漱石だの神話だの言う前に
ドゥボールの「映画に反対して」くらいは読んで置いて欲しいわ
擁護派の並べてる御託が幼稚すぎて鼻が痒いよw
179 :
名無シネマ@上映中:2008/08/20(水) 13:51:11 ID:nTy3NgUG
ぶっちゃけ、初見で整合性があうなら個々の解釈はどうでもいいの。
問題は「一発でそれが伝わる演出」になってるかどうか。
解説が必要なジョークなんてのは、まるで面白くないわけよ。
で、パヤは100分も時間かけてそれができなかったの。
納得できないってのは、観客にとってつまらないってのと同義なんだよ。
そういう意味で完璧に失敗してるわけ。
ポニョかわいいね
宗介えらいね
これくらいの感想がもてれば充分伝わってます
納得できないからつまらないってのは無いんじゃないかなぁ。
エヴァとかデビットリンチなんか納得できないけど面白いし
そもそも宮崎駿の映画っていつも納得できるような終わり方してないもんなぁ。
子供向けのエンターテイメントとして失敗してると思う。
哲学とか神話とか好きなおっさんが、
理屈を捏ね回すための作品じゃないんだから。
なんかカタルシスがどっぱーんとくる感じが欲しかったなあ。
やっぱ子供向けだから死を描けないのが問題なんじゃないの?
183 :
名無シネマ@上映中:2008/08/20(水) 14:07:32 ID:LRDUDV4c
>>172 >「ここは灯台代りで、船員たちが街の無事を確認するために絶対必要」
その台詞、たぶん駿さんの弁明だと思うのね。
話の流れ上、ソウスケ君とポニョをあの家で二人っきりにしなくてはいけないので
それで一度あの家まで三人で行かせて母親だけデイケアに向かわせたわけよ。
常識で考えれば不自然な展開だってことは監督も意識していて
それで「灯台・・・」という台詞を急遽こじつけて理由にした、と。
絵コンテをきりながら苦肉の策として思いついたんでしょうな。
>嵐の時のドックの道を、大波が来る直前の潮が引く
>タイミングを見抜いて一気にアクセルを入れて突破する職人技、
彼女は過去にそういう職業(サーファー?)の方だったんでしょうか。
ああいうのはルパンや次元がやると「ルパンならあのくらいやるよな」
「ああいうのが次元は好きなんだよなー」で済んでしまうけど
かたぎの主婦にやらせるのはやりすぎ。
どこまでならキャラの性格枠におさまるのか
どこからだとやりすぎになるのかのを
見極める力(自制心ともいう)が
全盛期の半分を切っているような気がします。
184 :
名無シネマ@上映中:2008/08/20(水) 14:10:11 ID:LRDUDV4c
>ナウシカなら絶賛して主婦だと許さない、っていう態度は
ごく当然の態度ではないでしょうか。
世界が一度滅んでしまって巨大昆虫が地球の主役を張っているSF世界と
現代日本(かどうか少々怪しいけど)の港町を舞台にした物語を
地続きに考えてしまうほうがどうかしている。
>解説が必要なジョークなんてのは、まるで面白くないわけよ。
一般観客からしたら、アニメ映画なんてジョークの範囲の娯楽でしかない
ジョークな娯楽で神話性とか、やるにしても深層部分でコッソリやるならいい
スター・ウォーズなんかも神話学の[ 視点から も ]解明して解説できなくはない
でも、それは前面(フォアグラウンド)ではない あくまで隠し味
以前のパヤオもそうだった
トトロの民俗学的自然観とか講釈たれればえんえんできる
「でもそれが前面ではなかった、あくまで隠し味」←ここが重要
しかし最近のジブリは頭でっかちな衒学が偉そうにしゃしゃり出てきて
無駄に肥大化している
その上、ツマラナイ これ最低
>>182 エンターテイメントを目指してないような気がする。
これってかなり絵本みたいな映画だから
DVDを親子で何度も見て親が子供に読み解かせる目的で
説明的なセリフを一切排除してんじゃないかなぁ。
この場合親もなかなか理解出来ないってのが失敗なような気もするけど。
俺は、監督の甘えというよりも観客への信頼の強さをものすごく感じた。
だってさ、今までの映画で、分かりにくいところは散々酷評されてたじゃん。
「あのシーンはこういう意味ですね?」って得意げに言う
俺らみたいな中二病患者に毎回いちいち丁寧に反論してさ。
すごい消耗したと思うんよ。人間不信になったっておかしくない。
ちゃんと説明しなきゃ伝わらないことは重々承知の上だと思うんだよ。
なのにポニョは、極力説明を省いた「なんぞこれー」な造りになってる。
俺はすごい勇気だと思うんですよ。
まだ俺たちが分かってくれるって信じてるんでしょう、監督は。
なんでこんなに観客を信じられるのか俺にはさっぱり分からない。
宮崎監督は、作ろうと思えば、俺らが望むようなみんなが一発で心から楽しめる映画を作れる人だと思う。
なのにあえてこの映画を作ったところに、俺は凄みを感じる。
CUTで「宮崎さんは俺たちの欲望の生贄だ(うろおぼえ)」って話が出て、ああ本当にそうだなと思った。
単純な娯楽映画を作らなかったせいで、この人は、
俺たちみたいな分析好きに、生きてる間も死後もずっと、
なにがコンプレックスだっただの、どんな嗜好があっただの、好奇の目でいじられ続けるに違いない。
太宰治が中学時代の落書きノートまで公表されちゃったみたいに。
分かりにくい映画を作りつづけちゃったばっかりに。
その覚悟は「甘え」や「老境」で片付けられるようなものじゃない。
大体、こんなすごい妄想を「アニメ」で具現化したところがすごい。
小説か漫画くらいでしか実現できないだろ、普通。
大勢の人が係わるような表現形態で出来ることじゃない。
ポニョが作品として良いか悪いかは別として、
こんなものを作れるのは宮崎監督ぐらいなもんだ。
とんでもないものを見せてもらったものです。と、俺は思いました。
188 :
名無シネマ@上映中:2008/08/20(水) 14:28:25 ID:CcLXucZQ
うちの子供らは、皆面白い〜可愛い〜!って喜んでたよ。それでいいのでは。
>>187 いやだからそれだろ
大人はイミフメイのところに引っかかってくれる
意味なんてはじめからないんだから、猿みたいに一生考えてろよw アホ大人w
でも純粋な子供はいちいち引っかからないで
ポニョかわいいね、たのしかったね、と単純に思ってくれるよねーー^^v
と甘えたんだよ ショボっちょい打算をやりすぎたんだね
でも、中には、あまり考えないで、つまらない、としか言わない大人もいるし
どうして?どうして?あまりつまらないんだけど、大人の顔色見て、、、無反応って子供もいたと
けっきょく不純な動機としょぼい打算で映画作った「耄碌」なんだよ
190 :
名無シネマ@上映中:2008/08/20(水) 14:35:28 ID:nTy3NgUG
>>187 解説ならフジモトがさんざんぎこちないセリフで説明してるって。
ただ、まるで説得力がないんだよ。
だから、月が落ちてきてるのとか映像で見せられても「ふ〜ん」で終ってしまう。
こういうのが演出の失敗ね。
グランマンマーレは「ふ〜ん」って感じっぽい
やっと見てきた
人面魚なのに、なんでみんなあんなナチュラルに接する事が出来るの?
子供達は5歳だからあるがままに受け入れていいと思うけど、リサとかおばあちゃん達全く驚かないのになんか不安感を覚えた…トキさんがまともすぎる
リサは魚が人になっても(´_ゝ`)フーンだし
映像は綺麗で素晴らしかったけど、内容はよく分からなかったな(´・ω・`)
あと昨日ジブリレイアウト展に行ったら20代ぐらいの女性2人組が「ポニョみてさ〜、自分の子供には絶対名前で呼ばせよう!って思っちゃった。リサー!とか読んでて可愛かったよね〜」って言ってました
>>189 >不純な動機としょぼい打算
すまん、ここ、よく分からなかった…もうすこしkwsk。
>>190 フジモトの解説、あれ、説得力を持たせる気なんて最初っからなくね?
俺には演出上狙ってああいう風にしたように思えたなぁ。
作中は嵐や台風の水害みたいに描かれて判り難いけど
月によって潮が満ちて陸地が水没するってことなんだよな?
>>193 パヤオ自身、物語として成功しないかもしれないと思ってたんだよ
大人は珍妙と思うけど、子供は素直に受け入れる物語を作りたかったわけ
そこが打算だったの
まあそこまではいいけど
たとえば、アンパンマンはなぜ顔がアンパンなのかって大人には馬鹿馬鹿しいけど
子供は素直に受け入れるよね
でもバイキンマンが悪いことしても笑って見過ごす妙に悟ったアンパンマン見たら
さすがの子供もなんで?って思う罠
そこで
「世の中には必要悪もある、アンパンマンはバイキンマンに必要悪性を感じたのだ
自分が単なるヒーロー的全体善の象徴になることを拒否した意図があるんだ
旧時代的神話性からの脱皮だ
いままでのような全体善と絶対悪の構造を破壊して。。。。」
とかあほな講釈たれても
大人からしたらポカーン「で?それが何がおもしろいんスカ?」みたいな
かと言って、これは子供も素直に受け入れるだろう いや んなワケナイ罠
具体的にポニョのどういうところが
「バイキンマンが悪いことをしても見過ごすアンパンマン」なのか教えて欲しい。
>>192 リアリティにこだわってるねえ。
でも、魚が人間になったと言われて信じる方がリアリティがないよ。
話半分で聞き流す方がリアル。
世界のほころびは閉じましたって所
199 :
名無シネマ@上映中:2008/08/20(水) 15:18:07 ID:YdoyOFXv
ポニョかわいいね 宗介えらいね
という映画を作りたかった・・・・
ハヤオ!!ボケたか???
>>198 それって「なんで顔がアンパンなの?」と一緒じゃね?
なんでアンパンチでバイキンマンが吹っ飛ぶのか納得できないって言ってるようなもんじゃん。
「バイキンマンが悪いことをしてもそれを見過ごすアンパンマン」という例えなら
キャラの行動原理や心情の矛盾点上げて貰わないと・・・。
子供は
主人公が仮面ライダーに変身したと言っても信じるだろう
でも怪人が襲ってきてもみんな怖がっていなかったら
たとえ子供でも信じないだろう
むしろ子供のほうが信じないだろう「ありえないよ」って
>>149 思い出してもらえばわかると思うが
ひまわりの上の方に公園がある
船で避難していた人がひまわりの人達がそこへ避難したと言っていた
宗介とポニョが公園に到着した時に見たものは、水没したひまわりの送迎車と一列に並んだ車イス
リサが見たのは移動しているっぽい光→リサはひまわりの人達が移動していると考えた
ドックの人はひまわりは堤防や位置の関係で大丈夫だろうと言っていた←あくまでもあの時点での
判断で、リサがドックを超えた後は家に着くまでに波がどんどん高くなっている→少し水位上昇
リサが出発した時点→「台風」が収まった時で海も天気も穏やかだが水位が少しだけ上がっていた
→リサは最も低地にあるドックを通る道を避けて山道を行った
その後だんだんと水位が上がるが、水位上昇については誰も予測できなかった事←台風とは無関係
だし魔法的な力で月の接近や引力などが関係しているがフジモトとグランマンマーレ以外は理解
していない事
これらの事で考えられる状況は
台風が収まり少しだけ水位が上昇していた時点で、ひまわりの人達は高台の公園へ車で移動した
車イスはひまわりから運んで、おばあさん達を車からおろしたと思われる
リサは移動に気付いて出かけるが、高台にある公園に向かったと判断していると思う
ひまわりの人達が移動する必要があるとしたら、更に安全性の高い場所→高台の公園への移動
リサカーはトンネルの手前で止まっていた
あの地点でひまわりの車に出会ったと思われる
ひまわりカーが一度で全員を運べたかわからないが、リサはともかく助ける方向で共に行動した
と考えられる
フジモトが現れたのはその後かその直後くらいではないだろうか
リサの救援物資(寒い屋外ですごせるように用意した毛布など)が手つかずのままだった事と
並んだ車イスは明らかにフジモトが皆を水中のひまわりに戻す為に来た時に、フジモトに連れら
れて行く時にその地点へ行ったと考えられる
>>193 >
>>190 > フジモトの解説、あれ、説得力を持たせる気なんて最初っからなくね?
それがさ、そうでもなさそう。
例えば、冒頭のシーンでフジモトが海の中にスポイトで水滴をたらしてるでしょ。
あれ最初みたとき何してるのかまるでわからなかったんだけど、二回目みたら、
どうも「クラゲとかプランクトンとかいっぱいいた原因があの水ですよ」という
解説シーンらしんだよな。つまり、パヤ的には「生命の水の実験風景」のつもりだったの
では、という疑惑。そう思うといろいろツジツマがあうし。
あの冒頭のシーンから、初見の段階でそんなこと推察できなくなくね?
おれ、たんに元気いっぱいな海のなかで「フジモトがなんかしてる」としか判らんかった。
リサー( ´Д`)
魚ポニョかわいい
久々になごんだ
ラスト
ポニョかわいいし音楽もいいしマンマーレ綺麗だし
やられたわ
黒丸前の止め絵もいい感じで残るな
いや味わい深いアニメだね
な〜んでフジモトは
老人たちをひまわりに戻すの?
フジモト、牧場(農場?)って言ってなかった?
>>204 普段気丈だから、泣く場面がすごい効果的。
ショタがあそこまで可愛く色気ついて描かれると、妙な気分になる。
くれしんみたいなキャラだったら失敗だったな。
>>205 普通はあれ見りゃ一発でわかるだろ
単に客側の頭が失敗してるだけじゃん
>>205 やっぱアレも単なる失敗っぽいよね。
もし実験風景なら、水滴垂らした所からいろんな生き物がわさわさ出てくる
ような描写がなきゃ、まるでチンプンカンプンだよなあ。
>>203 確かに冒頭だけだったらわかんないかもしんないけど
そのシーンでフジモトが「原始の海に〜」みたいな事言ってなかった?
古代魚が出てきたりしたから初見でも逆算で推察できたけど。
水位の状況やなどの流れについてもリサの行動の理由にもなっているのであげてみる
>>172、
>>174、
>>176さん達の説明も参考になる
台風発生:TVのお天気ニュースや天候状況から客観的状況は台風で間違いない
↓
ひまわり出発:「電話が通じない」風雨が激しくなっている(宗介が来た時より強い)
↓
ドック:「避難命令が出ている」→「ひまわりの人達は知らない」→「ひまわりは大丈夫だろう」
「山側の道を回れ」リサは家に帰る決意を持っている
高波が来る
↓
ドック通過:この時点では高波はドック付近だけを洗っただけで崖へ続く道には問題なし
↓
ポニョと妹水魚出現:リサカーはポニョに追跡され、波が荒れて高くなる
↓
家に到着&ポニョ海から出現:道路の波(妹達)が引くが、まだ海が荒れていてリサ達は家の中へ
↓
リサ出発(ポニョ睡眠):天気と波が落ち着いて見える範囲の道路は水没していない
↓
グランマンマーレ出現:崖の上だけ残され島のようになっている←リサ出発時より水位上昇
↓
翌日:床下浸水←夜中より水位上昇
↓
公園でフジモトと会う:「これ以上月が接近したらまずい」←この時点が最高水位
↓
綻びが修復:ポニョの魔法を妹達とグランマンマーレが解放(ポニョからの光が上へ)
↓
陸上へ:水没していたところの山が水面から出ている/水位は公園の車イスよりかなり下の地点
公園付近の道から水が引いている→リサと宗介が耕一達の船の方へ走っていく
ま、こんな感じできっちり描写されているんで、見ていて何も疑問に感じなかった
見落としている人達が多かったのには驚いた
>213
平時の水位考えると、リサが帰宅する過程で
街も園も豪快に水没してない?
ドックでニンジン振ってた2人と再会した時の台詞も
併せて考えると、よっぽと早い段階で逃げた人以外
全部水の中だよ。
リサの帰宅家庭で水位が異常だったのはポニョが追いかけてたからじゃないの?
あの津波ってポニョの妹みたいなのがでっかい波の魚になった姿じゃなかったっけ?
>>214 平時の水位はドックが水没しないくらいだろうな
リサがドックを通過する時点で高波が来たくらいで水位はなかった
崖上へ行く時にはまだ余裕があった→宗介が吹き飛ばされそうになった時やポニョがあえなく
半魚人姿で落ちていった時も崖が見えている
ポニョや妹の追跡の時は車にぶつけるように妹達を誘導していたから高いように見えるが
実際にはポニョが家の前に姿を現した後にサーッと水が引いていく
海の方ではまだ北斎画のようなこんもりした波が動いているが空は明るくなってきていた
波にごまかされない実際の水位の上昇はそれなりのものだろうが、それほどでもないと思う
重要な点としては、ポニョ達の魚の姿をした波はリサカーのみに向けられた点
もし山側の道を選んだならとんでもないことになっていたと思うw
そんな何回も何回も見返したような視点で語っても意味がない
初見でさらっと見流がしていても 余裕で直感的に把握できる
それが演出の仕事だ
後から何回も何回も見返したような視点でギャーギャー語ってもなんの意味がないんだよ
むしろ、演出の失敗を証明しているようなもんだ
100億のマーケットっていうのは
こんなふうに知的レベルの低い層も
相手にしなくっちゃいけないってことだから
>>217 んなこといったって1回目でわかったもんはしょうがないだろw
そういう場面は印象的に描写されているしなあ
一緒に観に行ったツレも普通にそう理解していたしな
逆に見落としたり聞き逃している人がいたのにマジでびっくりしたくらいだ
あれだけの量の水が徐々にであろうと元に戻ったら、世界各地でTUNAMI発生だね。
非直感的でアホなくらいの長文解説必須のクソ映画だと証明されちゃったなww
222 :
名無シネマ@上映中:2008/08/20(水) 16:12:42 ID:ldueQP8O
>>213 リサが家からひまわりへ向かった時点で、ひまわりは水没していたの?
車を乗り捨てたのは何故?
リサの出発から、翌日昼までの行動が、うまく想像できない。
ID:HukjnNzAは自分が理解出来ないのは全部演出の失敗なんだな
>217
ん、演出は失敗してるね。
同意、同意。
証明、証明。
意味ない。意味ない。
レベル低い、低い。
ポニョかわいいね、宗介えらいね。
そしてポニョの純粋でまっすぐな気持ちがこの映画の核だと思う。
これは初見でさらっと見流がしていても余裕で直感的に把握できることだと思う。
水位とか世界の状況なんてどうでもいいことだよ。
まさに説明する必要のないこと。
なんとシンプルで分かりやすい映画だろうと思うけど。
「理解出来ない」なんて一言もいってねぇw
すべて理解した上で、ああ、これは失敗じゃん って言ってんだよw
擁護派って本当に短絡的だな
これは失敗だって言ったら、=理解出来ないってかw
>>211 >いろんな生き物がわさわさ出てくるような描写がなきゃ、まるでチンプンカンプン
うん、確かにそうだと思う。
じっくり考えればわかるけど、注意して見ていないと見逃すっしょ。あれは。
だから俺には、はなっから説明する気がないように思えたんだなぁ。
むしろ説明しないっていう演出でしょ? みたいな。
> HukjnNzA
丁寧に説明してくれてありがとでした。
つまり、ええと、HukjnNzA氏はポニョを
「善悪の二元論を超越するために作ったおはなし」と捉えたってことでOK?
俺がポニョを見て思ったこととは違ったんで、へぇって思った。
そう考えて見るとまたすげえ面白いわ。
俺はといえば、アレはもう確信犯的にわかりにくく作ったんだと思ってて。
で、何で「わざと」分かりにくく作ったんだろなーって。
何か強く伝えたいことがある人ほど、説明過多になるくらい色々盛り込んで、
解釈の間違えようもないストレートなものをつくるような気がする。
宮崎監督のインタビューなんか見てると、
今の世の中に言いたいことだらけでしょうがない
説教くさい爺さん(俺はそこが好き)ってことがよくわかるし。
なのに、なんで、自分の思いをこれでもかーって詰め込めるはずの自分の映画を、
「説明しません、観客の解釈にお任せです」っていう風に作れるんだろう?
誤解されることが怖くないんだろうか?
ここの話を聞いていても誰一人として同じ解釈はしてないし。
ってか批判がすごく多いし。
あんなの作ったら酷評されることくらい監督自身気付いてたはずだし。
それでもポニョみたいな映画を作れるってすごくね?
並大抵のことじゃなくね? とね。
俺はね。感動してしまったんですよ。
この映画を理屈でアーダコーダ言う不毛に
宮崎駿はつまらない大人(になる子供)だと相手にしないだろ
糞演出だ理屈が通らないと拘って騒ぐのは
この映画に対するアンチとなって更に耳目を集めることになる
こういう輩は何が世間受けすればいいと思ってるんだろか?
トトロやラピュタみたいな?
もう宮崎はそういうものは作らないってさ
ほんと、推す映画を述べよ
自分で理解出来ててなんで演出の失敗になるんだ?
>>217と矛盾しないか?
最初のシーンでわかりにくかったのは、フジモトが空気の泡の中にいたってことかな。
逃げ出そうとしたポニョが、フジモトがきがついたので一旦隠れようとするが、
そのときのフジモトとポニョの位置関係もよくわからなかった。
サンショウウオみたいなのが視界をさえぎってたけどあれは泡の表面を歩いてたのね。
>>222 (なんかIDが変わるんだが...w)
どうだろうな
ひまわりも比較的高台にあるのはわかったが、正確な海抜がわからんからなあ
リサカーに積まれた毛布や何やらが使われていない事から、外で夜明かししていないと思う
フジモトとおばあさん達の親密具合からそれなりに長い時間を一緒に過ごしたと感じた
初めて会った人たちのはずなのにその親近感具合が意外な感じがしたから、時間の経過があったと
思ったんだと思う→結構長い時間一緒にいたんじゃないか
そういうのが相まって、印象と場面からの推測でしか語れないが
夜の内に水中のひまわりに移動していた→夜中にひまわりは水没した
ってのが結論
ひまわりのすぐ下は海岸
理解できても、面白くないし
ダラダラ長文で事件分析みたいな講釈垂れないとまともに成立してないと思ったら失敗だろ
なんで理解できたら、即成功なんだ?
同じ理解でも納得できる理解と納得できない理解があることもわからないの?
余裕で直感的に不自然なく把握できなきゃいけないんだよ
理屈じゃない
文章であれこれ解説して、こうこうでわかったんだよとか無意味 それこそが失敗なわけ
>>233 逆に考えるんだ
余裕で直感的に不自然なく把握できない演出をしてあると
失敗、失敗w
>>234
その安っぽいアホアホな打算も踏まえて ツマラネって言ってんだよw
まだわからねぇのかよ
んで、俺が言いたいのは
その結論が出て、なんかおもしろいの?ってこと なんかおもしろの?
謎解き解釈しちゃって ボクチャンたちバカ?w
>>232 うん、そうなんだがあの島ではドック付近より高台なのは確かなんだよ
スーパーへ行く道ぞいの家なんかと同じくらいかな
ああいう海辺町って海のすぐ側の港付近の低地と少し崖上(ひまわりみたいな)の道や建物と
すぐ山になっている山に点在する建物って構造のところが多いんだよな
リサの家だけ特別高い崖上のエンドにあるが、床下の位置と水没した公園の水面と、かろうじて
水上に出ていた木が同じ高さってことだろうとは思うが、ポニョと宗介とトキさんがフジモトに
連れられていって潜った分がひまわりとの高さの差ってことだろうな
あそこは島だが、すぐ山になっている海辺町をうまく構築してるな
>>189 >いやだからそれだろ
>大人はイミフメイのところに引っかかってくれる
>意味なんてはじめからないんだから、猿みたいに一生考えてろよw アホ大人w
>でも純粋な子供はいちいち引っかからないで
>ポニョかわいいね、たのしかったね、と単純に思ってくれるよねーー^^v
>と甘えたんだよ ショボっちょい打算をやりすぎたんだね
自分で自分の分をコピペするとは
ここでクダまけておもしろいだろ?
だったら最初っからつまんなかったって言えばいいじゃん。
自分の感性に対してわざわざ演出の失敗だの言うからややこしくなる。
演出ってのは物語をオーディエンスによりよく理解させる為のものだろ。
そういう意味で演出面での失敗はない。
で理解した上で納得出来ないのならそれは問題ないよ。
ただ単純にあんたがポニョを評価しなかった。そんだけのことじゃん。
はいはい。
ツマンネ、ツマンネ。
おもろナイ、おもろナイ。
バカ、バカ。
僕が ID:HukjnNzA を守ってあげるよ。
242 :
名無シネマ@上映中:2008/08/20(水) 16:38:50 ID:ldueQP8O
>.>231
だったら、リサが家からひまわりに行く動機付けを
「何か明かりが見えたから」じゃなくて、
「ひまわりの家が沈んじゃうかも知れない!お婆さん達を、急いで助けに行かなくちゃ!」
にしたほうが、分かりやすい演出になったと思うんだがなあ。
>>241 HukjnNzAかわいいね
7btiroW5えらいね
HukjnNzA 泣いてないかなぁ…
>>237 避難命令は高波に対するもので、高潮に対するものではないと思う
→「あそこは堤防が高い」
だから、ひまわりの海抜は高くない。
早い段階でとっと沈む。
それから、山の上ホテルの標高と宗介の家の床の高さが同じなのも納得いかない。
理解したうえだから、演出の失敗なんだよ
理解しなければ、演出の失敗とは言えない
フジモトの除草剤ネタも浮いていて演出の失敗
なんの面白みにもつながってなくて
まるで学生のように稚拙な演出だった
失敗だらけ
>>246 あれは確かに・・・なにかの伏線になっているならともかく。
>>227 > 俺はといえば、アレはもう確信犯的にわかりにくく作ったんだと思ってて。
でもさ、生命の水の力を暗示するシーンは三つもあるんだぜ
1:冒頭の水族館みたいなシーン
2:フジモトが人面魚ポニョの力を押さえつけるシーン
3:「フナムシ一匹でも大変」といって井戸の前で残滓を舐めて髪を逆立てるシーン
これだけ丁寧に伏線を張ってるってことは説明する気まんまんだったでしょ。
実際、物語のすべての原因になるキーアイテムだし。
にもかかわらず、ポニョ生命の水に落ちて「魔法が暴走>月が落ちてくる」ってのが、
まるで大げさすぎて、因果関係もピンとこなかったよ。
てかさ、結局三つとも「生命の水の強力さ」を伝えられなかったってことじゃね?
この映画でひとつ難を感じたのは“詰め込みすぎ”と言う点
でも小さい子供に見せ、大人の鑑賞眼に合わせるとこうなるんだろうね
大人に語るつまらない理屈をいかに最小限にするか
これが、ある程度の理屈で見る人の焦点をボカして散漫な印象を与える
つまらないと言ってる人は、カタルシスを得られないと言ってるんだろね
本当に単純な話の映画なのだ
まだ世界に驚ける心のある、依然あったことを覚えてる子供大人には
十分カタルシスを得られる
記憶を遡り、子供の頃を引っ張り出すといい
世界がまだ不思議だらけだった頃を
対比にはなってるじゃない。
必要以上に汚くてゴミだらけな港湾と
除草剤のくだり。
たとえば
子供の頃に避難訓練とかのワクワク感を覚えてるよな
非日常的なワクワクを出すには
ちゃんとした(常識的なほど退屈な)日常がなければいけない
大津波とカーチェイスなんて派手の極みな非日常を見せた後に
避難時の非日常的な地味なワクワク感はかすんでしまう
ミルク蜂蜜やら即席めんやらはそれを出したかったんだろうけど
サッパリ潰されてしまった失敗作
>>250 それなら「森の人」ばりの泡に包まれてないと・・・
「人の息が汚い」と言ってるわりに足元だけ・・・
253 :
名無シネマ@上映中:2008/08/20(水) 16:54:06 ID:ARorm9ev
ディケアや幼稚園のほのぼの日常があるから大津波とカーチェイスでワクワクすんだろーが。
やたら演出の講釈垂れる割にピントがずれてんだよ。
>>242 いやさ、あの時点では確かに水位はそれほどじゃなかったんだよ
普通の台風ならその後満潮が来るんじゃなきゃそれ以上水位は上がらないし
結果的に月接近でとんでもない満潮が来たって事なんだがw
リサにはわかりようがないってのがミソ
逆にわかってたら疑問になるよ
「なぜリサは月接近を知ってたんだ!そんな描写はなかったじゃないか!」とかねw
>>245 上のレスにも書いたが水位の問題は、登場人物で知ってる人と知らない人がいるんだよ
ひまわりからの避難がリサが光を見つけた時って事だし、その頃ひまわりに水が迫ってたと
考えるとちょうどいいと思う
計算が趣味の人がいたら画で水位上昇と月接近の速度なんかも調べるのかもしれないがなw
> それから、山の上ホテルの標高と宗介の家の床の高さが同じなのも納得いかない。
どっちに納得がいかんのだろw 興味で聞いてるだけだが
>252
フジモトさんが泡使うのは海の中ですよ〜。
いまだ人の姿というか業に捕らわれてるのよ。
結構、色々な点でキーマンだと。
今晩、一人でレイトショーで見に行くつもりだけど見る価値はある?
夜でもガキが多そう・・・
こういうの作ろうか? 久しぶりに。
石川ってうんこするの?
しないよ派 ─┬─ 肛門ないよ派
│
├─ 肛門あるよ派
│ │
│ ├─ 肛門からは何も出ないよ派
│ │
│ ├─ 肛門から出るものはウンコではないよ派
│ │ │
│ │ └─ 石川の排泄物は本質的にウンコなどではない派
│ │
│ └─ 肛門から出るウンコは石川のウンコではないよ派(過激派)
>>254の
>>242へのレスの補足
リサとしては
光が移動→ひまわりの人達が移動しているんではないか?→助けにいかなくては
って感じじゃないかな?
当然、移動する理由は考えついただろうがわからんね
普段のひまわりの非常時のマニュアルなんかはあるんだろうけどな
実際足腰の悪いお年寄りを何か起きた時に介助するのは大変だしね
>>254 >どっちに納得がいかんのだろw
いや、単なる興味本位。
仮にも「山の上ホテル」だぞ!
あんな海岸縁の子供がちょろちょろ登り下りできる崖の上の家と高さが一緒とは!
たぶん宗介が出掛けたあと宗介の家は水没したのだ。
>>255 あの泡の使い方もイマイチ・・・
人間/地上世界を嫌っているのなら地上でも泡を被れと。
で、乾燥すると泡がはじけるからあの機械でシュポシュポするとか・・
>>256 観てこのスレに帰って来い。
ペンクロフの嫁みたいにならないことを祈る。
261 :
名無シネマ@上映中:2008/08/20(水) 17:05:54 ID:KC3aw62f
やたら全手書きってことをアピールしてるみたいだけど、
そんなの昔のディズニーでは普通だしもっと滑らかな動きしてた
つまりディズニーはジブリの20年先を行ってる
そのうちジブリもフルCGアニメ作り出すぞ
>>252 除草剤のシーンは単に「フジモトは元人間」を強調するためでない?
彼、絵的には人間にしか見えないから。
あと「リサ&宗介に悪者と誤解される」という伏線。
宗介が「ポニョは僕が守る」とか、トンネルのシーンでフジモトから逃げるっしょ。
あのシーンは特に問題ないと思われ。
>>248 生命の水が物語のすべての原因になるキーアイテムとは思いにくいってのは同意。
で、そうなってくると俺は、
じゃあ原因は生命の水だけじゃないんじゃね? って発想になってしまうんよ。
冷静に考えればこれはちょっと裏読みすぎ。
我ながらキモ過ぎて救いようがねーわ。
すまん。
>>253 確かにカーチェイスは単体で見るには活劇アクションしてたけど
その後の地味な避難時のワクワクは潰してるんだよ
ジブリアニメ的には単純な活劇アクションだけでなく
避難時の地味なワクワク感のほう「も」生かすべきだろ
ピントがずれてるのはそっち
>259
フジモトさんは、嫌っているけど憎んじゃいない派。
月や衛星なんてガン無視のマンマとかにくらべて
何でお前がそんなに騒ぐのか、と。
もう何百年って生命の水を作ってたんでしょ。
ちんたらとさ。
これって愛じゃない?
>>259 いかにも本質を見抜けず対症療法しか出来ない小者っぽい発想だなぁ。
そら人が掻き分けた道を後からノコノコ歩いてあそこの草刈ってないだの
何でその岩動かしただの言ってるだけで自分が凄い奴になったと錯覚できる
小者脳持ってる人間は楽で良いよね。
そんな脳、売ってたら俺も買いたい位だわ。
ユニクロあたりで発売しねぇかなw
>>262 >あと「リサ&宗介に悪者と誤解される」という伏線
なるほど
に、してもフジモトがリサを説得するというような絡みがあるならともかく
その効果は弱い感じはする。
宗介はポニョが連れ去られるところで一瞬フジモト見るしな・・・
>>249 つまらないって人の方が普通の大人の感覚だろ?
起承転結の「転」がないんだから、映画になってないじゃん。
ジブリマジックにかかった人にはそんなことどうでもいいんだろうけどさ。
宮崎駿が監督してて、キャラがかわいければ、あとはなんでもいいんでしょ?
>>265 フジモトは人間のいない古代の海に戻したい。
人間はいなくなってほしいが、地球は愛してる。
グランマはアミノ酸と海があればなんとかなるっしょくらいの勢い。
>>268 そ。
で、あと問題はなんでこれほど、宮崎ってだけでマンセーになる狂信者が
いるかってことだけだ。
>>263 気持ちはわかる。おれも「故意」だと思いたい。だが、しかし…きびしいかな。
こいつら散々語りつくしたことをまた蒸し返してやがる
やれやれ、だ
過去スレでもちったー見てから発言しろよな・・。
>>259 > 仮にも「山の上ホテル」だぞ!
ハハハハw
山の上ホテルってきっと観光客がいっぱいくるところなんだろな
プールあったし!(ってあれホテルの裏側に避難民上陸したんだな・・・と今さらw)
それ考えるとやっぱり一番標高高いんだろなあ
宗介の家はあの後・・・
宗介さあ、窓あけっぱなしで出てったろ!w
タコが侵入して水位が上がって水族館ルームに
なんか、「あれはこういう意味だ!」とか「あれはどういう意味?」
なんて考えること自体、同人誌の二次創作のノリくさい。オタクさい。
考える事を放棄する事が普通と考えているのか?
>>268 普通の大人がなんだか分らないけど、
>起承転結の「転」がないんだから、映画になってないじゃん。
こりゃ狭量なものいいだね
どんな映画が好きか知らないが、過去のフォーマットに拘る理由がわからない
ジブリマジックなんてものがあるか知らんが、自分はハウルや魔女が好きじゃないし
この映画を好きな層のステレオタイプを作ろうとしても無理だと思うぞ
>>275 違うよ、ハヤオというビッグブラザーのおかげでダブルシンクという新しい思考法に目覚めたのさ。
>>263 なんか
ポニョ>>>>>>>生命の水 って感じ
フジモトが「いつの日か〜」ってコツコツためこんだ生命の水のエネルギー使いまくる
ポニョの生命力に笑いがとまらん映画だw
それ考えるとフジモトって結構いい親だよ
ものすごい長年の夢と計画をぶち壊されたのにそのことは何も気にしてない
ポニョを閉じ込めてた過保護のフジモトでさえ大切なものが何かってのをわかってた
本当の試練があったのはフジモトだな
>>274 そうだよな。
うだうだと後づけの意味を考えてるところがなんとも・・
で、だから何?みたいな解釈ばっかりだし。
すっきりするような意味づけするのならともかく
我流の演出論とか披露されても
なんの足しにもならない。
にわか評論家ばっかし
か、工作員か
??????
フジモトにとっては
グランマンマーレ>ポニョじゃないか?
ママンの言うことならなんでも聞いちゃう。
計画は暴走したがママンが素晴らしい海ねと誉めてくれたので結果オーライ。
>>251 非日常などのワクワク感が狙いじゃないと思うよ
その前に十分ポニョ見せてるし、得体の知れないものが
追って来る恐怖みたいなものは無い
>大津波とカーチェイスなんて派手の極みな非日常を見せた後に
既に映画冒頭から非日常です
見るべきは魔法が混在するこの映画が描く世界でしょ
>>264 あれを活劇アクションと捉えてるのでびっくり
そういう高揚感であのシーンを見たのか
あの後の、バケツ持って宗介を見詰める半漁人ポニョをどう感じたんだろ
散々既出だとおもうけど
フジモトが最初大烏賊になんかしてるのって
みなさんはどのような解釈?
オレは烏賊のエネルギーを取り込んで命の水に加えるためとおもったんだが
あれだけがよくわからん
>>280 なんかいろいろと解釈したがる人は、
べったりアニメというものにくっついていたいって印象与えるんだよね。
味のしなくなったスルメかガムをいつまでもしゃぶっているみたいな。
>>280 シーンひとつとっても人それぞれ感じ方が違うのが当たり前だと思うし
そういう映画だからこそこうやっていろんな意見が出るわけで
そういう事を話合うのもまた映画の醍醐味だとは思うけどなぁ。
>>284 だよね
宮崎駿は、この映画を見た子供が実体験で世界に触れた時、
何かが起きるのを期待してるんだと思うよ
287 :
名無シネマ@上映中:2008/08/20(水) 18:00:16 ID:9gpWBQnZ
>>283 イカは頭がいい生き物(たぶんクジラより上)
って点をふまえると、フジモトはあんまり合法的ではないことをしているのではないかと思える
イカはグランマンマーレの目なんじゃないかな
フジモト的には、悪いことなんだけど、カンブリア大爆発したらアイツも俺に惚れ直すはず みたいな想いでやってるんじゃなかろうか
288 :
名無シネマ@上映中:2008/08/20(水) 18:02:01 ID:LRDUDV4c
>>285 でもさあ、この映画は傑作なんだ傑作なんだと
強弁するのは見苦しい。
駄作駄作と連発する以上に。
>>285 正解があるような映画じゃないことを前提に楽しんでるのはいいけど
不毛な是々非々は気持ち悪いです
>>288 だれも傑作なんて言ってないと思うよ。
意見を出し合って作品を理解しようとすることと評価することとはまた別だから。
イカに限らず海の生物が発光してるとしたら
・捕食者に対する警告光
・餌になる動物をひきつけるための疑似餌
・異性をひきつけるための信号
・同性に対する威嚇
結構可能性はあると思う。だから解釈も1つじゃなく結構ありえるんじゃない?
>>284 24時間解釈してるわけじゃなし
楽しく語ってる分にはいいんじゃないか?
嫌いなのにずっと文句を言い続ける方がなんか無理している気がするよ
そんなにエネルギー費やす程気になる理由でもあるんかいな?ってね
傑作だ駄作だって、具体性がないから全然面白くない
つまらないにしろ自分はこう感じたっていう素直な書込みが一番面白い
人の頭の中を覗いてる気分
共感したり気づかされたり
295 :
名無シネマ@上映中:2008/08/20(水) 18:13:55 ID:9gpWBQnZ
>>291 深海の生き物って実はそんなに光んないんだけどね
撮影用に暗めのライトつけると、その光が反射してキラキラ光っているだけというw
>>294 じゃぁ素直に書く。
おれのID検索したらわかると思うけどここで散々擁護してた。
でもぶっちゃけ面白いかつまらないかで言えばつまんなかった。
キャラの心情も一本調子だし感情の振り幅は狭いし。
でも傑作か駄作かと聞かれると傑作とはいかないが良作だと思う。
野球で例えると完全に空振り三振なんだけど
そのスイングがとんでもなく凄いって印象の映画だわ。
>>296 うまいたとえだね。そんな感じ。
一つだけ、「転」が少しだけでもあったら、もう少しよかったのになとは思った。
舟に乗ってるところで、少しありえなくても、舟が一瞬ガンガン走り出して
敵?を少しだけ翻弄するとかさ。ポニョがすぐに寝ちゃうのが・・・
リサの行動には突っ込みどころ満載だけど、その辺は頑張って無視。
さんざんな評を見てたせいか、思ったより良作かと。
>>279 >本当の試練があったのはフジモトだな
そうかもね。
フジモトって、ホントに娘を持つ父親っぽいんだよな。
娘の事を真実、愛していて大切にしていて想うからこそ、
それが返ってポニョを縛る事につながってしまい、
物語中で散々に拒否され、悪態つかれ反抗されて。
リサたちの前では、「悪い魔法使い」呼ばわりまでされて…。
ま、いつの世どこの世界にでもありふれている父と娘の関係だが。
最後のシーンで、なんとか娘が泡にならずにすんで内心ホッとしてるで
あろうけど、ちょっと複雑な心境のフジモトの描写とか…。
そういう意味でも、面白かったね。
>>297 そういう自己矛盾を解決したいからいろんな人の解釈が聞きたいんだけどね。
「転」に関しては子供向けだからあえて抜いたのかなとも思った。
いままでの宮崎駿作品は転の部分が結構不条理な時が多かったし
「バルス」とか「両親の豚はここにはいない」とか「キスしたら豚から人間に戻る」とか・・・。
まぁそこが従来の作品に比べて物足りないって感じるのも判る気もする。
ただ今までの駿作品の中で圧倒的に2時間が短く感じた映画だった。
>>296 ああ、わかる
たぶん、感情移入できるキャラがいないからじゃないかとも思う
共感できるのがトキ婆さんだったりフジモトだったりするのも
リアリストから見たら生理的反応や理屈の提供者ぐらいだものね
電車の中でカップルの男の人が、ポニョが波の上で駆けてるのは
慣性の法則からオカシイとか女の人に話してて可愛そうになった
足と水面の摩擦抵抗力とかで、いくらでも理屈こねられる
でも、そうじゃないでしょ
魔法があってポニョは魔法使えて、初めて足生えて、宗介見つけたら
駆けちゃうでしょ!
仁王立ちに迫るなんてできないよポニョ
言葉の説明ほとんど無いけど、一番心情を追える、
丁重に描写されてるのってポニョなんだよね
この世界に入るハードルは決して低くないけど、
高くも無いのではって思った
ポニョの波乗りって妹達との連携プレーがまたおもしろいんだが全然話題に出ないなw
半魚人になって落ちていった時もフォロー入ってるし!
何か無駄な議論多いな
ジブリの作品ってそんなに議論が必要か?
「ポニョの帰還」まではたしかに面白かった。波の上を走ってくる
ポニョには感動しさえした。パヤオ、やるじゃん、まだまだ枯れてねえって
思った。
それから後はもう語る内容がなくなった感じで、最後までダラダラしてた。
ラストはこれで終わりかよ!って突っ込みたくなった。
まあ、おれの場合、これが一番素直な感想かな。
ところでこの映画、過去の映画史でいえばどんな映画に似ているだろう?
「ミツバチのささやき」みたいな童心もの?
やっとみて来た。癒された。
何も考えず無邪気なポニョや魚や海の動きをみているだけでいい。
なんてことはないお話だけど、
あの手間のかかる動画は今ジブリでなければできないすごい贅沢。
ところで崖の上の家のところまで海がきているということは
大阪東京とか軒並み水没で日本ほとんど沈没なん?
実は癒されてる場合じゃないって話?
宗介の町周辺限定で水没(海面盛り上がり)なので、他の所は却って水位は下がってる。
近づいてきた月の引力のせいで満ちてるならかなり広範囲にもりあがってるんじゃない?
そうかも。
でも被災後のヘリの群がり方からみて、あの辺だけのような。
盛り上がりの中心点=宗介の家
盛り上がりの境界線=船の墓場のようなところ
距離不明
310 :
名無シネマ@上映中:2008/08/20(水) 19:51:03 ID:wqhTxaE3
>>303 あ、自分も「ミツバチのささやき」に似てると思った!
もうちょっと客観的だけどね。
観て一週間もすると、その時感じた矛盾とか不満とかも薄くなってどうでもよくなるよ。
つまりはその程度の映画。
何年もかけて、中年信者が顔真っ赤で演説ぶたないと擁護できないような「子供向け映画」作って、
まったく時間の無駄でしかないだろう。
老い先短いくせに。
もっと宗介を恐怖のずんどこに叩き込んでほしかったなあ。
朝起きると、いきなりリサがいなくなってて、ポニョの口の
まわりに血がべったりとか。
で、にっこり笑って「ポニョ、ハムが好き〜!」みたいな。
313 :
名無シネマ@上映中:2008/08/20(水) 19:58:59 ID:wqhTxaE3
>>311 君がその程度の人間だということはよくわかった。
なぜ、誰もグランマンマーレの色気について語らないのか。
どうでもいい重箱の隅ばかりつついてさ。
あんなに観ていてドキドキした女性キャラクター、宮崎アニメで初めてだぞ。
グランマンマーレは最初みたときも、本編を見たあとでも
手塚の母性的なキャラクターを彷彿とさせる存在だという感じ。
>>311 ま、一週間たってここに来るのはなんでだ?
でっかい頭が水面に出てくるところは諸星風味だったけど・・・
エンディングが完全に神話というか童話だよな。
「その後王子と姫は永遠に幸せに暮らしましたとさ。おしまい」みたいな。
つねに「戦わなくちゃ現実と!」と思ってる俺のような大人はそんなんで大ヒットしていいのか!いや,逆に新鮮だ!などと感じた
ソウスケと等身大になって会話するグランマンマーレは、ディズニーの
ライブアクション風ですな。
動きが殆ど無い絵でも律儀に同トレス風にコマを割ってくる。
「ミツバチのささやき」に似ていると言えば似ている。印象的なシーンの
インスピレーションも得ていると思う。「ミツバチのささやき」では父親が
フジモトが似ているが、時代性に沿った逃げ場の無い逃げ場という感じですかな。
少女の「主観」(的なもの)が視点だったわけですが、「ポニョ」はもうちょっと
カメラを引いている感じですかな。
グランマンマーレって太陽の光を直接あびるとやばいのかね。
リサと話してるときも日陰をつくっていたが。
>>314 まさかあんなに大きいとは思わなかったw
終盤で一番のサプライズw
アニメーションでは、(人によって)0.5mmのシャープペンシルを使う場合、
紙等でシャーペンの芯中央のやわらかい部分と、シャーペンの焼成(かな)
した芯表面の比較的硬い部分を削って(表面の殻)エッジを出す。
それで近頃はかなり細い線を描くのですが、同じ線でも線の微妙な内側、
外側の描き分けができるようです。
意図して描かない場合には相当に注意しない限り線が微妙に(特に24/24コマ)
(生命感を持って)ぶれる。
1kmのアンコウバージョンのグランマンマーレも見てみたかったw
324 :
名無シネマ@上映中:2008/08/20(水) 21:05:53 ID:PuQItfF6
グランマーレは萌え文化に迎合した駄作
あれ多分ハヤオデザインじゃないんじゃない?
若いヲタスタッフ作に思えた
やたらに出てきた「死後の世界の話」の話題。
誰が言い始めたんだ!と思ってMOE見たら、鈴木Pが張本人だった。
久石さんの音楽、もっと久石らしさを出して欲しかった。
オーケストラはいいんだけど、シンプルすぎるように感じた…
>>324 なんかねぇ
フジモトもあんなキッチュなモッズ風って
ハヤオデザインじゃないし
なんか手下のスタッフに作らせた感がするんだよなぁ
ジブリって後継者育成計画してるんでしょ
売り上げだすために監督の名前だけ貸して
アニメーションの総監修だけはやってますみたいな
話しの取ってつけたような演出とか
グダグダ感とか猫の恩返しとかにも共通しているし
なんか制作事情の裏があると穿って見ている
子供でも見ただけで理解できることを分からないと公言しちゃう人間が
「自分が分からない」事を根拠に一生懸命「作品の不備」を訴えてるけど、
リンゴほ見たことのない人間が、リンゴを分かってる人間にいくらリンゴが
欠陥果物であるかを論じても不毛なだけなんだよね。
↓ちなみに育児板の会話より。母親の方が現実的だし頭いいよなあw
279 :名無しの心子知らず:2008/08/03(日) 05:59:06 ID:0Uyw+iOn
セリフに無駄が無くって、且つ重要なこともサラッと一回しか言わない、
くだくだしく説明しないから聴き逃すと困る。
更に主要キャラは見る側の二手三手先の決断を行動としてやってのけるからねー。
281 :名無しの心子知らず:2008/08/03(日) 09:55:10 ID:C68BoFYw
どうせこれトトロみたいにDVD買って何十回も見るハメになると思うので
私はあの説明量でいい。
ナウシカなんか説明長すぎて、リピートするとだるい
283 :名無しの心子知らず:2008/08/03(日) 22:15:35 ID:0h+ZJqXn
千尋も説明がなさすぎるとウダウダ言われたけど、今見ると
何が不満だったんだ?という感じだしね。
146 :名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 20:17:25 ID:T5eAnXxB
だいたいクレーマーとかバカ親の特徴って、ゆとりというより
バブル期の風潮が生んだ、「俺は客だと言いはっていさえすれば
相手は俺を大切にしてくれるはずだ」っていうカン違いなんだよな。
自分がいかにバカで役立たずで、それでも何の努力もしないでいても
ギャーギャー騒いでいさえすれば、相手が大慌てでこっちの気に入る
ような対策を立ててくれるはずだ、っていう信念がある。
その根拠は「俺は客だ」「プロなら客がよろこぶようにするはずだ」
ただこれだっけ。
過去スレを見ていても「俺が分からないのは全て作り手が悪い」の
一点張りで、台詞さえ聞いていればわかることを「描写がない」と
言い張り、やれリサはDQNだの結末を描かない絵コンテが悪いの
(そんなのカリ城もラピュタもみんな同じだよw知らなかったのか)
聞きかじりの知識で自分だけが納得するトンデモ理論を作って
ぎゃあぎゃあ喚く。(自分の見落としを指摘されると途端に話題を変える)
153 :名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 20:23:00 ID:pDpo+YE6
>そんなのカリ城もラピュタもみんな同じだよ
そこはホント失笑だわな。
ジ・アートオブラピュタに載ってる決定準備稿あたりの台本でもまだ
パズーはシャルルかなんかと一緒にラピュタ内部で行動してるし。
154 :名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 20:24:42 ID:T5eAnXxB
そしてたとえばドキュメントで宮崎が原画化の怠慢や研究不足を
なじっているっていう、プロならごくごく普通の現場の場面を
「あんな言い方で若手は育たない、言われた人間は立ち直れない」
と大甘なことを大真面目に語ったり、バカ丸出しな質問や批評を
ごく当たり前の言質で否定したりすると「傲慢だ」「思い上がっている」
とそれこそ傲慢極まりない罵声を浴びせる。
要するに「俺に優しくしてよ!私だけを見て大事にしてよ!厳しい
言葉なんてかけないでよ!」のオンパレードであるわけで、そういう
甘ったれた態度をとがめる人間にはあらん限りの罵声を浴びせる権利が
自分にあると思い込んでいる、これがヒステリックにこの作品を
貶めようとする書き込みから恐ろしいほど共通して感じられる
「統一された意志」なのだよねえ。
確かに「過保護に育てられて神経症になってる」と言われても
しょーがないわなあ。
>>330 育児板見てきたがここと雰囲気変わらなかった。というか創価の話多かった。
都合いいところだけ抜き出すな。
>>329 NHKの番組見てないのか??
監督ったら、ぼろぞうきん状態で仕事してたぞ。
仕事中にポロポロ泣き出すし、相変わらずむちゃしていた。
>>333 あの板を見て「層化の話多かった」と思えるような、目の中に
三枚くらい天然色眼鏡を入れている人が何を言ってもww
そんなこと言うならこのスレの過去ログでも拾って見てみなよw
スレNo.10〜17あたりがお勧めだよw
くだらない。不毛な論争。スレももう要らない。
名のある坊主に森羅万象描かせたら究極一筆○だった、みたいなもんだな
もちろん誰が見ても俺みたいなのがかいた一筆○とは味わいとか全然違うわけだが
所詮ただの○
描いた坊主の名前見てありがたがってるだけ
>>334 あれで本人いわく「若い頃の5分の1の仕事量」だからね。
ハイジ・三千里の頃の超人的な作業量は措いておくとしても、
ラピュタや魔女宅の時代でも平均睡眠時間4時間生活を
半年以上続けるっていう無茶を当たり前にしていたし。
高畑勲の言う「宮崎さんが『こんな会社燃えてしまえばいい!』
とよく叫ぶのは、会社が全焼でもしない限り、自分がこの仕事から
休める日はあり得ないという気持ちの表れなのだ」「他人に対して
要求したり詰問したいしていることは、宮さんが自分自身に対して
24時間とい続けていることをたまに他人にもむけただけのこと」
というのがまさにそういうことなんだけどね。
ちなみに昨日きょう宮崎アニメを見たらしい人が「金のことしか
考えていない」と罵倒する鈴木敏夫は、アニメージュ編集者時代
この宮崎の超過重労働の現場に朝から晩まで、もとい朝から朝まで
貼りついて、ある種の「信頼」を得て付き合いが始まった。
キティはキティを呼ぶ、じゃなくてw 怠け者や努力知らずが自分の
安い感覚でジブリを裁断したって蟷螂の斧にしもならないってことだよ。
ほらね 吼えれば吼えるほど
ジブリ信者の歪んだ人格攻撃が垣間でてくるわけw
さんざん言われてるよね
「擁護派は批判する人の人格攻撃するしかしてない」って
行過ぎた教条主義で他者を蔑んで人格攻撃しかすることできないのな
それこそ自分の愚かで歪んだ無能を証明しているようなものだ
罠
確かに「勤勉は善、怠惰は悪」というのは
宮崎アニメに流れる通奏低音だよな
そういうところも、これだけ日本人に
広く受け入れられている理由の一つなんだろうな
なんで金を払って映画観る客の側がそこまで気を使ってやらなきゃいけないのだ。
店で不味いラーメンを出されたら、まずは店主の若い頃からの苦労から労わって納得しろとでもいうのか?
信者の盲目的信仰に一般人を付き合わせるな。心底馬鹿馬鹿しい。
なんだか今日はリアル中学生が多いな
>>342 「監督は楽して利益をせしめてるに違いない」って見当違いもはなはだしい意見を訂正してやっただけだろが。
>>329 テレビで見た制作風景は監督の電波が流れてくるのをひたすら待ってるようだったが
で、流れて来た電波をスタッフが必死で解釈しようとして苦しんでたような
まぁテレビなんか編集が入るから実情などわかりはしないが
消防の息子にせがまれて見てきたんだけど、ちょっと違和感があってこのスレとか見たら
同じことを考えている人が何人かいて安心したw
大人が楽しむには短すぎ、子どもが楽しむには少し長すぎるような気がするな
・片手で食事したり脇見したりしつつ、対向車無視して道幅一杯使った運転
・「シートベルトしなさい」と言いながら、結局させていないまま運転
・現場の通行に責任のある立場の人間の制止を振り切って突破
・おそらく免許を持っていないであろう息子にアマチュア無線の交信をさせる
こういう部分が妙に気になってしまって、どうしてだろうと考えたらルパンみたいな
アウトサイダーでもなく、異世界が舞台でもなく、数十年前の昭和の時代でもなく
現代だから拘ってしまうんだろうね。リサが子どもたちを残して家を出たことも
彼女が状況を把握していたからなんだと思うけど、他のいくつかの部分と同様に
大人にも子どもにも説明が足りなかった気がする
嵐の夜のラーメンとか、作り置きのサンドイッチとか、それを持ってオモチャの
船に乗っての冒険とかは親の方も子どもの頃を思い出してワクワクできたけどね
あとリサの行動とかについて否定派も肯定派も、もう少し餅つけと思ったのも事実
世界(スレ)が燃えるのを見て喜ぶ連中です。 byマイケル・ケイン
>>341 >確かに「勤勉は善、怠惰は悪」というのは
>宮崎アニメに流れる通奏低音だよな
この前NHKでやってた番組で本人が言ってたこととか考えると、自分の仕事が
存在理由になっているタイプの人なんだろうね。だけどそうじゃない人も
たくさんいるし、どちらが正しいとかいう話でもないわけだが
それから、モールス信号で親子が交信するシーンは、もう波は出してないものの
いちおう三アマの俺には嬉しかったな。ラピュタでは音声だからテレビ放送とか
考慮してVの連続(試験電波)だけだったから。モールスは何とか生き残ってほしい
水魚津波シーンで、耕一が乗ってる船名が「金井丸」なのは何故?
>>349 きっと金井丸に乗り替えたんだよ!
なんで乗り替えたかは考えちゃいけないよ!
ドラマっていうのは、基本的に、あるマイナス状態があって、その
マイナス状態が解決したときに話は終わるんだよな。
この映画でいえば、引き離されたソウスケとポニョがマイナス状態。
二人の再会でマイナスが消え、カタルシスとともにドラマが一つ終わる。
後半は母親の不在という、より小さいマイナス状態を解決するドラマだ。
しかしこちらはほとんどドラマ的葛藤といえるものもなく、いわゆる
ソウスケの試練も試練になっていないというね、なんというか、大した
問題もなく、大した解決もないという、よくわからない展開ですな
>>350 そうか、乗り換えたのか。
そういえば、リサカーも朝はオートマだったな。
ポニョを実写版にしたらリサ役は江角さんしか居なくね?
>>351 でもそのマイナス状態もポニョが「人間になる」と思っただけで、
たいした障害もなくも簡単に達成されたんだから、ドラマと言って
いいものかどうか……
リサの行動が許容できない人が結構多いのが以外だなぁ。
まず、物語のしょっぱなかなフジモトが出てきた時点でファンタジーだと思ったけど。
やれシートベルトだ、無線の免許だ、子供を置き去りだって、ドンだけまじめなんだよ。
パズーを見習え。あいつなんてバズーカぶっ放してたぞ。
ソフィーなんて不法侵入の上 押しかけメイドだ。
>>355 だからファンタジーやるには時代も舞台もあまりにリアル過ぎたんだと思うよ
トトロでトラックの荷台に人が乗るのは、古き良き時代だから笑って見られた
「シートベルトして」って言いつつ結局してないとか、あの現代の港町に
ああいうファッションセンスで人から丸見えの父ちゃんが潜水艦で浮上
しちゃうとか、中途半端な感じがするんだよね
はいはいそうですね
>>355 俺もリサの言動に引っかかっている人が多いのに驚いている。
俺はどっちかというと作品全体はマイナス評価したいのだが、
リサママの言動は別に気にならなかった。アニメでしょ? って感じ。
相変わらずのヘタッピ女優声優は寒かったが。
そうすけとポニョが船に乗ってひまわりに向かう途中で会った
赤ん坊連れの夫婦。
町じゅう水没してんのにのんびり日傘なんかさしちゃって、危機感ゼロなんだけど、
あれは何?
アメリカでスクリーンから一斉にタバコを吸う描写が消えたのによく似てるな。
ところでこれって子役の声優がめちゃうまいけど、
子役だけプレスコ(先に音声をとった)ってことないの?
だから試写会で初めて画像を通して見た子供がとまどって無反応だった
気がしたんだけど?
ポニョ世界をラノベ的世界の延長線上にあるものとして考えれば
疑問だのゆるせねえだのなんてことはいっこもないんですよ
まあ世界でおれだけが言ってることなんですけどね
>>360 危機感ゼロって、宗助だってそんなに驚いてなかったじゃん。
「ありゃあ、古代魚だあ」なんて
>>355 >>物語のしょっぱなかなフジモトが出てきた時点でファンタジーだと思ったけど
フジモトは魔法世界の側に属してる存在で、そのフジモトにとっては当たり前の行動を(この場合は水撒き)
リサは理解できず、人間としての常識で判断するという表現が最初にあったからな。
宗介がちゃんとチャイルドシートしてて感心したけどな。
この映画に出てくるキャラ達は皆自分たちの好きなようにふるまってんだぜ
決して世間一般の良識、常識には捉われていない
では彼らの行動原理は何か
全ては彼らが独自にもつ価値観によってのみ動く
ポニョはソウスケ、あるいは赤ん坊の為に
ソウスケはポニョ、母親の為に
リサは何だろ?難しいな。母親的な何かかな
>>360 普通ああいう大災害があるとみんな悲惨な状況を想像するけど
あの夫妻が出ることでそういうイメージが払拭された。「ああ、この世界はきっと誰も死なないんだなぁ」ってね。
みんな、ちゃんと理由付けして見てるんで驚いちゃうな。
俺みたいに「アニメだからなんだって起こるだろ。自由自在」
って意味なしで見ている人間は少数派なのか……
>>369 そう!魔女宅や紅豚とおんなじなんだよ。
>>364 5歳児と大人のリアクションを一緒にするなよ…
意味なし山なしオチなしかよ・・
>>372 話なし山なしオチなし、に訂正してくれww
言葉にすれば野暮になるぜw
377 :
名無シネマ@上映中:2008/08/21(木) 01:16:52 ID:9CH4/Vg0
というか、5歳の子供が板皮類の学名をスラスラ言うのってなんかおかしいだろ
レイトショーの一つ前の回で見てきました@さいたま
ジブリ作品を見るのは10年以上ぶり
というか映画館で見るのは初めて
こんなに自分の名前を連呼され、あげくに好きとか言われまくったのも初めてだな
ぽにょカワユス
子供のころに呼ばれた呼び方もくすぐったかったし
3ヶ月前は冷たい目で見られていたのになw
>>377 あんたそれ言ったらソウスケの存在自体がやばいわ
ポニョ以外に浮気のそぶりなし、同級生には目もくれず
しかもであった瞬間から恋に落ち、
人間になってもあっさり見破り、最後の試練もあっさり
意地悪ばあさんにも分け隔てなく接し、
母親がメシ作るまいと、父親が帰ってこなかろうと意に介さず、
モールス信号も使いこなす
ポニョが水かけまくって、ばあさん濡らして母親に謝れと言われても
謝る気さらさら無くポニョを責める気無く、飄々とした態度
それでいながら、最も大切なものを失いそうな時、
母親がいなくなったり、ポニョが死にそうになった時だけ
慌てふためく情の深さ
まさにポニョの直情をそのまま受け止める度量の深い男よ
>>360 このシーンは滅茶苦茶大切らしい。必要不可欠。
と、ラジオで鈴木さんが言っていた。
ポッドキャストでも聞ける。いつのかは忘れた。
>>360 それを言うなら街が水没したのにあの明るい人々はなんなんだ?あれ見てやっぱファンタジーだなって思った。
>>377 俺は全国の駅名をスラスラ言える子供だったが、 ヤバくなんかないよ!?
ポニョが魔法でソウスケの脳をいじってるのかもしれない。
>>382>>360 これから先、ポニョが人間世界に馴染めていけるであろう事を観客に示す為、赤ん坊が用意された。
赤ん坊をうまくあやせるポニョが 人間界でやってけない訳がない…てね。
魔法であやしただけじゃなぁ・・・
>>387 魔法じゃないよ
サンドイッチあげただろ
あれで人間界でやっていけそうと思わせた らしい
>>387 赤ん坊あやしてた時に半魚人モードだったのは水面走りに必要だったから。
赤ん坊を気遣い、なおかつ笑わせたのは、魔法とは無関係の ポニョの母性愛だ。
八歳の息子と観ました 面白かった〜 リサの行動が色々言われてるけど、アニメだし、何のアクションも起こさない人だったら退屈だったかも… 息子は人面魚を拾ってしまったらキモくて海に戻すと言ってた 八歳はもう神の子の歳を過ぎちゃってるのね
>>387 たしかに顔をべたってくっつけたときは、なにやら魔法をつかったんだと思われてもしかたがないな。
>>380 おぅ!
同名じゃなかったら見に行かなかったんだぜ
おかげで良作にめぐり合えて大満足
>>377 幼児侮るなかれ。恐竜の名やカブト、クワガタの名を
淀みなくスラスラ言える子は珍しくない。
こういうのが好きなのは男の子ですね。
海の近くに住み、船乗りの父を持つソウスケが魚に詳しくても
何の不思議もない。家に図鑑があるのかな〜なんて想像しながら
見てた。
ポニョが古代魚を知っているのは元々海の住人だからかな。
前の方で、冒頭のフジモトが何やってるかわからん、失敗って
言う人いたけど、彼自身が(娘達を)農場に連れてくるのでは
なかったと言っているし、彼がスポイトで液体を垂らすと
そこから赤ちゃんクラゲが生まれてくるシーンがはっきり
出ている。卵からいくつかの段階の幼生、そしてクラゲの成体へ。
巨大イカへは農場を荒らされないための威嚇でライトを
照らしたのでは?
演出が悪いとかよく分からないが、映像と音楽、子供の表情に魅了された。
もっと長く見ていたかった。
ポニョの映画で、一回地球が全滅していてその後の話を描いているんでしょとか言ってる人がいた。
深読みし過ぎだよなぁ。
そうならない為に、ポニョとそうすけを結ばせたんじゃなかったっけ?
深読みと妄想の区別がなってない人間は怖いよ
しかも妄想って楽しいもんだから、陶酔して高評価しちゃうんだよね
そして困ったことに、この手の人は批判してる人や違う褒め方してる人をやたら見下す
深夜は叩きが落ち着くねぇ…
見下しどころか常に粘着して駿や擁護容認派を
人格批判してる人よりマシだと思うんだ。
>>393 フジモトの後の言動からすると、命の水は単に成長を促すのではなく
即席でDNAを書き換え進化を促し、多様性を増すくらいの劇薬と考えるほうが
腑に落ちる。そうすると、船の上のほうに同じようなクラゲばかりがぷかぷか浮かんでいるよりも
もっと多様な形の生き物で満ちていているような表現にするべきじゃなかったか?とは思う。
クラゲ(海月or水母) →
恵比須神として尊崇された「蛭子」を連想 →
っていうか水子!? →
自分だけのママン作りたかった ……とか妄想してみたよ
金魚 →
フナの突然変異であるヒブナを観賞用に
飼育、交配を重ねていった結果生まれた観賞魚。
奇形魚。
>>393 昔ならウルトラマンや仮面ライダーの怪獣怪人
最近ならポケモンのモンスターとか普通に全部覚えたりするもんな。
俺も子どもの頃は恐竜ッ子だったんで、図鑑に載ってるやつは
魚竜の地味な奴まで全部言えたよ。今はサッパリ覚えてないけど。
(関係ないが、当時一番好きだったブロントザウルスが
色々あって存在しない状態って数年前に知って軽くショックを受けたわ)
みんな、難しいことを考えながら見ているんだねえ。
「宗介に手強い妹が出来ました。泣いてもわめいてもぶちゃむくれても
変わらず愛してあげてね。時には天使の微笑みをくれるから」って話だ
と思って見ていたよw 違ったのかw
>>401 それはそれで正解でしょ。
暗黒面に捕らわれた人もいる、と。
>>396 実際いるか知らんがどっちもどっちだろ
>>401 考えながらじゃなくて後になって考えてるのでは?
見てる最中は映画の消化に集中してるだろうから
>「」
いつこう決定したのか知らんが、〜の話だと念頭に置いて
見るのってどうかと思うよ
404 :
名無シネマ@上映中:2008/08/21(木) 05:03:56 ID:bXgpET0D
同僚の女の子と仕事帰りにレイトショーを観に行った。
俺は「何この糞映画w宮さん息子に続いてやっちまったな」と思ったが、
彼女は結構気に入ったみたいで互いに感想を話しながらそのままお泊り
俺の上のポニョも可愛かったw
>>404 つまんねーよハゲ
ゲド戦記今更ながら観たんだが、いまいちだった。
息子が手掛けたという先入観からかも知れんが
アニメの動きに温かみが無いし、躍動感が今までの宮崎駿作品と比べて落ちるように感じた
声優も合ってなかった。特にアレンとテルーの声優がヘタッピ
ハイタカも菅原文太がしゃべっているイメージしかなかった
ストーリーに惹き込まれるものを感じなかったな
メッセージが真理的で感動も共感もあったもんじゃない
はいはいそうですね
つまらない人
なんかあっさりと終わってしまいすぎて拍子抜けだった
>>393 巨大イカは、グランマンマーレとのメッセンジャーでしょ。
演出が悪いってことか?
増水後の船出のシーンは、ポニョと宗介の試練でもあって、
ポニョが人間になって魔法を失っても2人ともうまくやっていけるかだったと思う。
ポニョは古風な夫婦でそれを示し、宗介はポニョが眠った後に自力で船を動かすことでそれを示した。
あの場面は子供たちだけで乗り切らなきゃいけないところだったが、
フジモトはそれを見守っていたのは、彼なりのやさしさともとれるね。
(森に入ってから、フジモトの手下が周りにいるのがわかる)
リサが子供を持つ親に受け入れにくい一つの原因は、
フジモトがポニョを連れ戻すために陸上にやってきた(除草剤スタイル)際、
うさんくさいフジモトを警戒してそのように接した後に、とりつくうように宗介に
「見た目で判断しちゃだめなんだからね」と言っていたシーンに一因があるのではと思ったり。
あの時のリサの口調はちょっとうすら寒い、大人のいやらしい一面が見えてくる。
そして子供持ちの親なら体験している、建て前と本音の使い分けで、
リサへの心証はよくないし、自分に突きつけられたようでおさまりが悪い。
その辺の感情が、リサの行動に目くじら立てることにつながってるんじゃないだろうか。
昨日子どもたちと観に行って、まあ主役たちはけっこう喜んでた(「ちょっとお話が長い」と
珍しいことを言ってはいたが)けど、自分だけ何か違和感のようなものがあったんで
このスレを探して読んでみたんだが、やはり同じ部分が気になった人がけっこういたんだな
リサの行動とかソウスケが無線で話をしたり(たぶん免許持ってない)とか、これまでの
宮崎アニメなら何の問題もなく受け入れられたであろう描写がたまに引っかかるのは
どうしてだろうと考えたんだけど、時代や空間の設定があまりにも現代過ぎたんだな
前の方で何人か書いていたけど、車で暴走したり子どもがバズーカ撃ったりするのが
脳内で「ふつうじゃん」になりきれなかったみたいだ
まあ見る人によって意見が異なるのは当たり前なんだけど、俺みたいにファンタジー設定に
入りきれなかった人を必死になって批判する必要もないんじゃないかな。興行的には
大成功なんだし
冒頭のイカは、フジモトの自己紹介みたいなものだから、
あれがなにを目的にした通信であろうと関係ないのと思うぞ。
ようは「イカと会話できるフジモト」てのが判ればいいんでない?
>412
小さな子どもを持つ親なら、ああいう頭のおかしい人風味な人間に対して警戒するのは
当たり前なんだが、フジモトを罵った後に「そういうことを言っちゃ駄目だからね」と
言ったあたりが「何だかなあ」だったな。ギャグをギャグとして見られなかった
>>414 そういえばスポイトとか巨大な月とか、ちょっと分かりにくい描写がいくつかあったな
子どもたちはそういう分かりにくい部分はスルーしても本筋(ポニョとソウスケの交流)を
楽しんでいたけど
自分としてはポニョが自己中から他人への思いやりを獲得していく過程にもう少し時間を
裂いてほしかったような気がする。そのための唐突なボート家族なんだろうけど
>>341 道理でムスリムには不評なのですね、わかります
>>411 フジモトはそれを見守っていたのは、彼なりのやさしさとも
下手に刺激して、またキレて大洪水されたらかなわんから
遠巻きで監視していただけかと思ってますた。
子役声優うまいよねえ…
トトロのめいやさつきも子役使っていたら
もっと素朴な仕上がりになって良かったかも、と思ってしまった。
>>419 なんか千尋とハウルで神木を使ってから病みつきになったって気がするな。
またやるぞw
>>420 肝心の主人公千尋は下手だったなあ。
可憐な声だったけどさ。
>>421 千尋ヘタだったよねえ。それになんかおとなっぽいというか
すましすぎのような気がした。声優の子は地だったのかもしれないが。
一時期、棒読みで「ここで働かせてください」
って言うのが、彼女とのあいだで流行ったぞw
>>412 リサの行動に違和感があるのは、宮崎氏が親としての自戒を込めて描いてる作品でもあるからでは?
424 :
名無シネマ@上映中:2008/08/21(木) 11:02:04 ID:aI6/lpzx
母親がDQNすぐる
アマチュア無線やってる立場からすると、運転マナーよりもソウスケに話をさせた所で「(゚д゚)エー」だった
まあ現実のハムもマナー悪い奴多いけどさ、あれは無免許運転と同じ行為だからなー
あ、でもモールスを発信できるソウスケだからすでに免許を持ってるかもな。確か最年少は
4歳の女の子だったはずだから
427 :
名無シネマ@上映中:2008/08/21(木) 11:56:39 ID:aI6/lpzx
映画見て勘違いして、自分の名前を呼び捨てにさせる母親が増える予感。
>>427 映画館につれていけるぐらいの子供を持ってる母親は今さらならねえでしょ。
なるとしたら、DVDになって、結婚する前の女が
「子供に呼び捨てにされる母親ってステキ♪」って考え出すかもしれない
>>411 > (森に入ってから、フジモトの手下が周りにいるのがわかる)
古代魚もいてわかりにくいしどっちとも断定できないんだろうが、フジモトの手下だ!って思った
古い魔法計画が水面下で進行中!って思わせる最初のシーンだった
その辺からトンネルを出るまでの怪しさ(リサの車だけあってリサがいないのも)は、ポニョの眠りと
宗介の不安もあいまって、なんともいえない雰囲気を醸し出していて良かった
船が元の大きさに戻った時なんかも、ポニョの魔法がつきたなら帽子や双眼鏡は小さくなんないだろう
ってとこで、ポニョがやたらと眠くなってるのも合わせて、これはフジモトが何かしてるんじゃないか
って感じがしたな
形式としてはお話の主人公達が悪い魔法使いの術中にはまる!ってな感じの王道展開だが、フジモトが
娘を愛する父親で、主人公達のしでかした事を修復しようと奔走する魔法使いで、お話の骨組みとして
逆転発想になっているところなんかもおもしろい
ポニョは随所に逆転パロディ的なおもしろさが詰まっている
昔「moon」というゲームがあって、傍若無人なRPGの主役の勇者達が殺したモンスター達の魂を集めて
いくのや、別ゲーで勝手に他人の家の中のタンスやツボの中からitemを持っていくのを住民に怒られ
たり怪しまれたりしたのがあったが、現実的感覚からすればその方が正しくて愉快だったのも思い出した
児童文学で近い感覚をあげるなら、ハウルの原作者のお話の中の登場人物達が全くステレオタイプな
人物じゃなくクセがあって、人間的反応が随所にあってリアリティがあったり、現実生活の中に魔法が
関わってきて普通のお話の展開を裏切って展開するのがおもしろいのに似ている
共通するのは、なんかいろいろ起きてる状況の中で主人公の行動で話が展開して、ひどい目にあったり
個人的事情もあって必死になったりするが、話としては基本的にあっけらかんとしてるとこかな
ハリポタみたいなキャラの性格が典型的で(先の予想がつく)典型的な話とは全く違うタイプのもの
どんな映画でも本でも長編でも短編でもそういう基本姿勢の違いは、部分だけとっても結構はっきりして
いるものだと思う
何がおもしろいかつまらないかなんてのは、単純に好みなんじゃないかな
人によって快感ポイントってのも違うわけで
>>426 少なくとも「ハムー」と叫んだポニョは免許持っとらんだろう。
>>428 しかし、宗助の声やった子。自分が「母親を呼び捨てにする」ブームを
作ったってトラウマにならなければいいが……
432 :
名無シネマ@上映中:2008/08/21(木) 12:49:42 ID:YYRTFTrH
全ての映画かるく超えちゃったよね
あの色彩はまじ神舞い降りてる
俺もクリエイターだが半端ねパワーをいただいた
10万円払ってもそんない
また仕事煮詰まったら見に行くつもり
次は深夜にラリって堪能する
433 :
名無シネマ@上映中:2008/08/21(木) 12:53:14 ID:F+rIqc87
>>また仕事煮詰まったら見に行くつもり
たしかにこーいう使い道はできる
映像がすごいもん
イノセンスとはちがったほうこうで、映像の極地を追求してしまった映画だと思う
>>432 同意!
自分のスタンスを問い直す試金石にもなる
今回は今までとはケタ違いの何かをやってくれるだろうと期待していたが
予想以上のことをやってくれた
(息子のゲドはクリエイターにとっても逆の意味で衝撃だったが...)
ストーリがないのは意図的なんだろうな。
逃避できる物語を作り、
日本青年をオタク化させたその責任を感じているのではなかろうか?
リビドーパワーが歪んだ型(オタク世界)にはまって押し込まれて、
それが時折暴発(自殺&無差別殺人)してる状態なわけで。
いや、こうやって理屈をこねてんのもよくないな。やめたやめた。
>>432が正しい。すげーな、ってゆう感想がベストの気がする。
痔鰤を空爆して欲しい
燃料気化爆弾で
ストーリーあるじゃん。
山に見えない山(月のドアップ)もあるし、ドラマに見えないドラマ(ポニョが
死にそうにみえたとき、トキさんとフジモトの板挟みになる宗介)もある。
ただ、すべってるからまるで盛り上がらないだけ。たとえ意味不明に見えた
としても、監督としてはあそこがクライマックスのつもりだったの。
でなきゃ、あんな抱擁ダッシュとか意味深なスローモーションなんかないだろうに。
>>435 宮崎駿の作品でそんなに変なオタクが大量に生まれてないんじゃないか?
別に駄作ではないと思うけど
個人的に、もののけや千尋で味わった頭がジーンと痺れるような感動がなかったのが残念。
あれがあると何度も観に行きたくなるのにな。
スタイルを変えるのはいいよ。
だからそれが中途半端なんだって。
いつものアクション中心の演出スタイルを捨てて
日常芝居で抒情的な作品にできたらほめてやる。
ポニョは問題外。
いや、宮崎駿って
たとえば1枚の絵でもそこに引き込まれそうになる物語をつくれる天才だと思うのよ。
それが連続した動画で、かつ構成されたストーリーなんかくっつけられたら
もう現実逃避の手段として最高のものだと思うわけ。
アニメとかゲームとかは、リビドーの開放(ちょっと恥ずかしいな)の疑似体験で
ガス抜きをさせるためのもののはずだったのに、その世界が巨大化しすぎた。
その責任の一環は天才たる宮崎駿にもあると私も思う。
それを打破しようとして、そんでじゃあなにができるかって考えた映画だと思うのよ。
それがまたアニメなのはどうなのって話だけども。
なんかエヴァンゲリオンみたい?
442 :
名無シネマ@上映中:2008/08/21(木) 14:01:13 ID:aI6/lpzx
>>440 > 日常芝居で抒情的な作品にできたらほめてやる。
どんな叙情を望んでいるかによるし、そういのが見たいだけって話じゃないかな
叙情:感情を述べ表すこと
(叙事:事件や事実をありのままに述べ表すこと/叙事詩:神話・伝説・英雄の功業などを物語る長大な韻文)
ポニョは監督側からしたら叙情的
主人公的視点でも叙情そのもの
宗介の功(いさお)を考えると叙事詩的話
ポニョの個人的な功(いさお)があるとしたら人間になれたこと
作品内(外)の叙情的なものに感銘を受け、通常の叙事詩的な物語の構造を吹っ飛ばしたシンプルな英雄譚
に自分は感激した
やはりそれぞれの感想は、求めるものが違うだけという気がする
>>443に補足すると
ストーリー進行よりも
動きそのものに制作者達の情念が、人物達の表情や動きに彼らの感情や想いがあふれている
アニメーションならではの作品だと思う
人物達の感情は日常レベルだから共感しやすい
ポニョは原始的情動なのかもしれないが、そんな瞬間が人生にあるなら共感や理解は容易い
好き嫌いのレベルで反発をくらうことも当然あると思う
もしもややこしい事情が込み合って人間関係の絡み合った恋愛ドラマや人間ドラマを求めるなら
他の映画を見た方がいいだろうってのは確かだ
長文レスを消すフィルターってないかな
これ見てパワーもらうってどんだけ低レベルなんだよw
なにがクリエイターだよ。
どうせコミケ(?)とかで同人誌売るレベルなんでしょ?
もしも宮崎駿が、他人がつくったポニョを見て批評したとしたら
(想定インタビュー)
「今の若い人は、夜店で金魚釣りをしたりとかそういう経験がないんですよ。
だから、魚を入れたバケツにいきなり水道水を入れるなんていうことが平気で
できる。水道水に金魚を入れて死んじゃったりとか、実際に経験をすることで
大人になっていくんです。
海から来た魚を淡水に入れてしまうというのも、演出の基本原則を分かっていない。
大嘘はつくことができるんですよ。ルパンが塔の上をジャンプして渡ったり
コナンが足の指でファルコの翼にぶらさがるとかいうのは演出と作画で
乗り切れるんです。でも地味なところで分かりやすい嘘をついてしまうと
それは破綻につながる。もうそこで見る価値がないと思ってやめました」
>>449 パヤオ乙
てか、おまえどんだけパヤオのファンなんだよw
>>449 うますぎるwww
擁護派だがこれはツボwww
452 :
名無シネマ@上映中:2008/08/21(木) 16:07:54 ID:zh2j5mYN
>>1 興行収入はいまどれくらい?
最終的にどれくらいになりそう?
フジモトがもっと話に絡んできたら良かったのに
454 :
名無シネマ@上映中:2008/08/21(木) 16:19:41 ID:CFyxhD/4
レイアウト展へ行った。記念カキコ
トトロのおなかの上で記念撮影(^∀^)
ついでに、音声ガイドを全部録音してきたwww
録音ってマイクで?
456 :
名無シネマ@上映中:2008/08/21(木) 16:25:59 ID:CFyxhD/4
行ってないからわかんないけど、ヘッドフォンはずしてライン入力できるってことか
458 :
名無シネマ@上映中:2008/08/21(木) 16:33:35 ID:CFyxhD/4
>>457 できました /^o^\
ステレオ〜BGMも少々あり
いくらなんでもこれシナリオが糞すぎだろ
自分もそう思う。別にジブリに特別な感情持ってないけど、
ポニョは、映像作品としては魅力的だったけど、シナリオがいまいち。
宮さんどうしちゃったの、というのが率直な感想。
というかシナリオが素晴らしかった宮崎作品なんて無いよ
カリ城の頃からお話が矛盾だらけって言われてきたんだから
昔も今も映像で魅せる天才アニメーター
シナリオなら高畑勲の方が良い
463 :
名無シネマ@上映中:2008/08/21(木) 17:05:23 ID:6X2skPpm
シナリオとか意識しないで
映像とセリフの断片だけで
感動して涙が出るシーンの連続だった
アホみたいに分かりやすい説明つきの物語だったら
物語を追う事に必死になってそこまで世界に入れないかも
神経症向け映画
まぁ下手にウンチク並べまくって専門用語垂れ流してる物語よりポニョのほうが百倍説得力あるし
感情移入しやすいわな(笑
確かに、神経症の時代に云々言ってるけど、
この映画自体が神経症の時代の反映そのものだね。
>>462 昨日久々にホルスを観たんだが、教科書的って言うか、まさに実際これがその後の
日本のエンタメシナリオ&演出の教科書になったんだなとしみじみ感じた。
実際見事に全編通して画面の隅々、台詞や行動のひとつひとつにいたるまで
意思が貫かれてて見事だね。ホント見事。
ただ、そういう客観目線のない人が「つまんない」って言うのもわかるが・・・。
468 :
426:2008/08/21(木) 17:56:00 ID:djqQ0Z08
>>427 それこそ大昔の少女マンガだと、息子が母親を名前で呼び捨てとかがオサレな
扱いで描かれたりしていたな。俺が知っている範囲でいちばん古いのは
「トーマの心臓」のエーリクとか「砂の城」とかだな
>>430 そのボケを聞いて、あれはポニョもアマチュア無線家になる伏線ではないかと
思うようになった
>>433 >イノセンスとはちがったほうこうで、映像の極地を追求してしまった映画だと思う
本当だね。特に嵐の海のシーンとかはネ申だと思う。だけどストーリーや演出に
奇妙な違和感がある。色々な意味で問題作として後世まで語り継がれるな
個人的には運転マナーとかアマチュア無線のこと以上に、海から助けたポニョを
いきなり水道の水で飼っちゃうところに驚いた。あれはファンタジーだから
許される範囲だと思っているのか、それとも「本当は水道の水だと死んじゃうんだよ」
という親子の会話を期待しているのか……
>>469 A:オープニングでルパンは大量の札束を盗み出す事に成功するが
直後にそれらが全てニセ札である事に気づく。
B:「価値が無いもの」と判断し、ためらいも無く車からバラ撒く。
C:ラスト、峰不二子がニセ札の原盤を手に入れているのを見て、
うらやましそうな態度を示している。
Aで、一目で判別出来るほど粗悪なニセ札だと分かっているはずなのに、
なぜその原盤を欲しがるのか?
BとCは、明らかに矛盾している!
>>470 ルパンの目的は「ゴート札の秘密を暴く」ため、でない?
Cに関してはちと疑問に思うが、証拠だと思えば別にヘンでもないような。
スレ違い、すまそ。
>>471 あのね、OP直後に一瞬でルパンに偽札ってバれるゴート札に何の謎があるのよ
>>470 岡田斗司夫がアニメ夜話で言ってたことの丸写しですね。
ルパンは偽札を簡単に見抜くことが出来るが、一般的にはそうでもない。
なぜならカリオストロ公国はそれで商売が成り立っている。
ルパンは偽札を自分で使うというリスクを負いたくない。
だから原版を転売するという方法でカネを儲けたい。
と理解するのが普通だと思います。また、原版が欲しいと言ったのは
ラストで不二子とじゃれあうシーンを演出するためだけの、大きな意味の無い
プロットであるとも言えます。
どちらにしても、鬼の首を取ったように岡田が矛盾を指摘したつもりになっていた
のは、見苦しかったですね。
それとは関係なく、ポニョはつまらないです。
>>473 原版盗むほうがよっぽどリスキーですが何か?
まだまだあるよ。
例えば
「カリオストロ伯爵はあれほど必死になって
クラリスの「指輪」を手に入れようとしていたのに、
ルパンに教えてもらうまでその使い方を全く知らなかったのだ!
いったいどうするつもりだったのか?」など
また、原盤に関してはラストで不二子に声を掛けられて初めて反応している。
どう考えても原盤の事なんか完全に忘れてたようにしか見えない。
と、まぁ、こんくらいの論争がはるかむかしから存在するくらいアレなのが宮崎脚本なわけです。
しかしながら、自分の意見は
>>461で要約されておりますので。
原盤の件はこの間放送あった時反省会で質問したら
照れ隠しじゃねーか。そんくらい分かれカス
って言われたよ
>>470 あれは不二子ちゃんと戯れたいから言っただけ。
別に原盤欲しくて言った訳じゃない。
単純に「一泡吹かされたから何か一矢報いてやりたい」っていう
男の(ある意味しょうもない)意地でしょ、発端は。
で途中でクラリスのことを思い出し路線変更。
最後の原版頂戴頂戴は照れ隠し。
そこの心理線は別にブレてないかと。
俺が「?」と思ったのは指輪を合わせると読めるようになる例のキーワードを
クラリスがごく普通に知ってて暗証してのけた部分かな?
>>478 じゃあ結局ルパンがカリ城に行った理由はなんなんだよw
>>470 精巧なゴート札と市中に流通した高度ではあるがミスが有る札の違いじゃないか。
先ごろのNHK-BSでカリオストロの城の元になった回を観た人はわかると思うが、
テレビシリーズ1での偽札の話では、職人が主人に殉じて死ぬ。(だったかな)
その「偽札原版を欲しがっていたルパン像」がカリオストロの城にも影響
してたんじゃいかな。いわば婚礼の為に急な資金繰りが必要でB、C級の
粗悪な原版の札も市中に大量に放出していた。(権威を仰ぐ等)
ルパンが面白そうだと思ったのは出来事の背景に何かありそうだと思った
ようで、クラリスとの出会いで状況は変わって行く。後段不二子に
原版をせがむのは、3すくみ、4すくみの状況からの開放ということで、
言われるように照れ隠しや安堵があったと思う。矛盾と言うほどでは
無いと思いますかね。
>無いと思いますかね。
だけ読んだ
>>480 盗む機会なら印刷工場焼くときにいくらでもあった訳で。
クラリスが差し出した一杯の水の恩返しだろ。
どっちゃでもええが、パヤオは子供向けをつくりたいなら
タバコをスパスパ吸うのはやめい。
何でもかんでも、ともかく文句を
言いたい人ってのはいて、
それに対して色々あーだこーだ説明しても
無駄ですよ〜。
神過ぎスレと糞過ぎスレがあって
本スレと名付けられたココは
互いを説伏する場所だわねぇ。
バトルフィールド・ポニョ
とりあえずポニョの外人受けはどうなんだ?
外人の知り合いがいて感想聞いた奴いる?
>>314 グランマンマーレ、いいよね。
講釈たれてるフジモトを手できゅっと握って
骨抜きにしてる所が好きw
あとイヤリングがカチカチ鳴っているシーンが何故かエロかった。
>>487 外人、つっか外国人の感想なんか気にせんでええ。
てめえがどう思うかだ。外国人が何か言ったら意見変えたり楯にとるつもりかい?
>>483 カーチェイスに偶然巻き込まれるまで、クラリスの事なんか頭に無いだろ。
ないんだよ。ルパンがカリオストロ公国に行く合理的な動機が全然。
くるところまで来ちゃったって印象。
もうこうなったら次回作は高畑しかいねぇ。
>講釈たれてるフジモトを手できゅっと握って骨抜きにしてる所
そうそう、そこが一番息苦しかったw
何故か筒井康隆の『エディプスの恋人』の「神」と夫の関係を思い出したよ。
グランマンマーレもフジモトをああやって性的に解放しているのかなぁと。
>>492 「読め」じゃねえよ。
他人のレスにアンカー付けて、それで何か反論でもした気になってるのかこのアホは。
>>494 ちょっと前のレスにも目を通さない馬鹿には反論する気も起きんわw
496 :
名無シネマ@上映中:2008/08/21(木) 20:19:46 ID:ySGbMbM6
ここで罵り合ったからってそれが何になるの?
いったい何がしたいの君ら?
>>493 あれは事情を説明しようとするフジモトの思考を読んでるシーンでしょ。
単にグランマンマーレが魔法を使って見せただけに見えた。
つか、お前らちょっとエロすぎw
カリオストロとか他作品の話題で熱くなってる人、
少し自重しようね。言いたいことは分かるけど。
>>495 この映画の脚本って破綻してますよね?という問いに、
劇中で描かれてない動機の部分を妄想たっぷりで捻り出すのが
駿信者のスタンダードなのか?
おれはそこまで駿に都合のいい脳の構造はしてないのでよーわからんがw
500 :
名無シネマ@上映中:2008/08/21(木) 20:23:44 ID:ySGbMbM6
ここで罵り合ったからってそれが何になるの?
いったい何がしたいの君ら?
>>479 発端とおっともだちになりたいわあ〜は同意
路線変更はクラリスを思い出したから、ではなく、男の子的恥ずかしい何か、でよくて
光と影を〜は、クラリスんちに古くから伝わる言葉って言ってたような気がする、でいいかな
と、個人的には思っている
岡田の観方もおもしろいと思うけどね。あとあんとき、唐沢なをきが言ってた
カリオストロはそういう穴も色々ありながらも、滅法分かりやすいし面白い
千と千尋以降は、穴を穴としなくなったけど、なんかさっぱり分からないしつまらない
というのに凄く同調したものでした。ポニョでも健在だなあと思ってたけど、しかし
ラノベの延長線上にあるものと思えば全く問題ない。ハウルも見直そうかと思う
>>499 何を言ってるんだ。妄想たっぷりで捻り出すんじゃなくて
全面的に妄想だけで捻り出すのだ
つかここ数年の若い子たちのアニメや映画に対する接し方って基本そうなんじゃないかな?
自分の一部を重ねて観るんじゃなくて、全面的に自分で観る、というか…
そういう観方考え方が主流になって、岡田に「オタクは既に死んでいる」と言わしめたのかな
と、おれは考えている。全然板違いだが
好き好みで映画を観るなら「崖の上のポニョ」と「ゲド戦記(宮崎吾朗)」
は同じ好みの線上に有ると思う。(絶対好む人が重なるとまでは言えない)
かならずしも語られる内容はファンタジーである必然は無く、ゆえに
ファンタジーを描写するために全てが奉仕したものとして期待して観に行くと
「これは違う」と怒るひとも居ると思う。
では、ファンタジーは無いかというと、結構にファンタスティックじゃないかな。
「ゲド戦記」は、「生あるものがその生を燃焼させるに足る死と言う終点の覚悟」
で、
「崖の上のポニョ」は生あるものは死すが、それは個体としての死であり、
その死の後にまた生を受け継ぎ、知や資産(金品ではない達成物)を受け継ぐ者が
有る」
と言う少々の(意地悪い言い方だと)欺瞞をも含んだなぐさめのように思う。
普通人間はせいぜい生きて120〜130年、世の中に影響ある生産が出来るのは60年。
安全に子供を生めるのは35年。(ある事での)活躍は期間がその知力・記憶力から
すれば長いとは言えない。逆に長いといえない活躍期間だから子供をつくるなり、
後世に功績を残したいと思う。功績を残すと言う野心的な言い回しでなくても、
ある時代を生きて、消費し、その時代の屋台骨を微力ながらささえる。
「ゲド」が「生を繋ぐ」という台詞を持ちながらも「個としての生」を描いた
のに対して、
「ポニョ」は「自分が死んだら、自分の事や、自分が駆け抜けた
時代はその後の世界の人に意味ある事になるか」ということを描いて居た様に
感じた。「全ての苦しみや、喜びや、悩みの種は、生きている時間が与えてくれる」
だが、「死んだら、何が残るのだろう……」と、
そこが「惧れを含んだファンタスティックな妄想」をかき立てられる部分だ。
「ゲド」と「ポニョ」の決定的な差は、「ゲド」は舞台としての必然性を持たず、
「ポニョ」はより細部にマニアックかつ考察的なものを張り巡らせて、「舞台」
を造ったことかと思う。アニメーターとしての制作陣への圧力は勿論別格だと思う。
両方好きですが…
>>484 そう言う事が良いものを作るんだよ
手塚しかり石森しかり横山しかり不二子しかり・・・
ま、タバコはおしゃぶりつうからな。
息子がゲドでやっちまって、親父がポニョでやっちまったんだな
パヤオはこーゆー信者達がキライだと思う
いや、完全に切り捨てられてないねww
むしろトンチンカンな批判してる連中を「殴りに行ってやろうかと思った」と先日おっしゃったばかりです。
それ批判じゃなくて批評
>>505 つーことは2作合わせて本当のゲド戦記ってことだな。
こんな夜中に、玄関のベルを鳴らす奴は誰かと思ってドアスコープのぞいたら、
パヤオがグー握って立っていた。
パヤオの握力は死んでる。もう何も掴むことなんかできやしないのさ
ところで押井の評価はわかったけど、富野はなし?
庵野は批評で己の高尚付けとかオサレに走るから結構。
今、もう一度見たらやはりパヤオだ。俺どうすればいいの?
520 :
名無シネマ@上映中:2008/08/21(木) 22:19:24 ID:OTwQ/aSH
パヤオいかれてるだろ。こんな映画なんか作っちゃって。
薬やってるだろ。白状しろ!!
>>521 いなくなってたので、ドアをあけて、周囲を見たらいきなりうしろから
殴られた。
マンションの階段を誰かが下りる音がして、下をのぞくと、白髪頭で
エプロン姿の男が走って逃げていくのが見えた。
フジモトってジョニーデップだよね?
>>487 映画鑑賞に一緒にいく連れは欧州人(男)だが、ポニョ大絶賛だよ
映画や本には超厳しい人だが、宮崎駿は好き
他のジブリ作品や他のアニメーションも勧めたのは観ているが基本は映画と本の好みがうるさい
以下、作品の好み
もののけだけ少し意見が分かれるが他は同意見
もののけ意外は好き(私は重いから見返さない作品って程度)
千尋、ハウルはかなり好評価
ポニョは最高! ゴロー版ゲドは最低!(共原作愛読者なんで全く理解していないと怒っている)
ネイティブで3カ国語の翻訳/通訳のプロだが、ジブリ作品の英語版の英訳はダメだと言っている
>>524 おそらくだが、具体的にポニョの感想を聞きたいんでは?
どういうとこが良かった。とかさ。
>>524の補足
誤字脱字スマソ
DVDの外国語版の吹き替えについてはほとんどの作品で仏版は好評価だが英語版はダメらしい
もののけのモロだけは好きらしい
>>525 聞けば聞けるが、どの辺だろな
感想を話し合ったがどの点でも評価していたよ
ポニョは人に勧めるくらいだから(どの分野の作品についても無責任なことはしない)かなりいいと
思っているのは確か
観に行ったけど子供向け中の子供向けだな
528 :
名無シネマ@上映中:2008/08/21(木) 23:38:59 ID:I7eKMRTg
リサカーがオートマな件はどうなの?
>>527 ご覧の通り、大人が見ると余計な部分に目がいって不毛な論争になってしまう
だけど子どもには少し長すぎるらしい(ウチの娘とか近所の子供たちが同じように
「長くて疲れた」と言っていた)
>>526 聞けば聞ける?話し合ったんじゃないのか?お前日本人か?
まあいいや。今度どんな感想か聞いといてくれ。俺も少し興味あるので
531 :
名無シネマ@上映中:2008/08/21(木) 23:45:33 ID:I7eKMRTg
やっぱ日本人の不平潰しに外人の威を借るのか
外国先行上映すればよかったのにねえ
>>529 楽しい時間はあっという間で疲れを知らない、退屈な時間はとても長く疲れる
それは子供においても顕著だろう。つまりそういう事では?
>>532 外国人だとストレートに訳分からんで終わるんじゃね?
全編行間読めな作品だし映像だけで評価しないでしょ。
話のながれだと、日本語わかる外国人っぽいが。
あと、あの映画はちゃんと行間あるよ。
日本人って自分がどう思ったかより、他人がどう思ったかを気にするのなw
>>535 日本語わからない日本人には困ったものだな
子供が長く感じるのはしょうがないだろうなぁ。
波乗りポニョ→家に着いて楽しいひととき→おやすみ子供たち
で一旦終了してるし。静に転換したあとは、展開が微妙なんだよね。
おもちゃの船で船出→人々との出会い→魔法が切れてくる→上陸→
リサカー発見→トンネル→公園→フジモト&トキさん→クラゲドーム
→大人の話→ポニョ人間になる
リサを探しに行くんだけど、リサカーの場面くらいでしか、そのことは
見てる子供たちに意識されないんじゃないかな。ポニョの気持ちも
見えなくなってしまったし。ポニョが人間になるための旅じゃないし。
目指してる目的地=ゴールが分からないから、まだ終わらない、まだ終わらない、
どうなれば終わり?って感じになると思う。
パヤオ自身「またれよ次号」と話を継ぎ足して作っていってるんだから
しょうがないよね。
>>530 いろいろ話をしたが感想っていうと「いい作品だ」ってので了解した上で話が拡大するからな
「感想は?」と聞かれたらどう答えるかさっき聞いてみた
私は日本人、聞いた相手は漢字の読み書きも日本語での鑑賞も問題ない人物
別の映画好きな欧州人の知り合いもジブリ作品は好きだが、米国人の友人は今日本にいないから不明
以下、聞けた感想
・水の流れが川から海へ向かうように自然で、不自然なところが何もない
批判者の批判ポイントについては話題に出していたからその点についても言っていたのが
・その批判されているところがいいところだ(と笑って言っていた)
意味不明だと言われているストーリーだのつながりだのについては、全く意味不明ではないし全く問題ない
とも言っている
他の外国人はどうだろうか?と聞いたら
・米国人には見せるな(これは冗談)
・観た人に聞かなければ実際はわからない
・登場人物は日本人特有であったり典型的(ステレオタイプ)な人物ではなく、個性のある特定の人物であり
車があるような生活をしている人なら問題なく把握できるだろう
補足としては
Cutのインタビューについて昨日話題をしたが
・渋谷陽一はいいインタビュアーだ(と言って内容をおもしろがっていた)
プロフェッショナルも2回分見ているが初回の方が番組としていいと言っていた
(映画好き本好きでゲド戦記原作愛読者でもあり一連の流れに注目していた)
ー長文失礼ー
>>539 なんか感想というよりも批判の批判に近いね
もっとこう、こういうの最高!グレート!っていう率直なの期待してたんだけど
うん、わざわざありがとう。
>>539 530のような書き込みにちゃんと答えるなんて律儀な人だな。
不自然なところが何もない が最大の賛辞なんですね
>>540 実際観た直後は具体的感想が出ないというか、ニコニコしてすごい作品だな!で終了だった
アニメーション的には予告の段階で、ポニョがクルクルと飛び跳ねる場面だけで「いいねえ!」
と言っていたよ
全編観た後はいわずもがなって事で
私も他の外国人の感想も聞いてみたい
というか、「絵本のように見ろ」って言ってるやつ多いけど
その絵本にも負けていると俺は思う
無駄にセリフをしゃべらない絵本のほうが
視点が散漫にならないからよっぽどいいかもしれない
ポニョは動きのイマジナリティはあるけど
想像力をかき立てる静のイマジナリティ、世界観が貧困すぎる
それも、アニメは絵の見せるテンポも目まぐるしく速いので
あ、これおさかな!
あ、これカニさん!
って絵本のようにじっくり絵の世界観を味わえない
こどもって、絵本の動かない一枚の絵を数分くらいかけて
隅から墨までむしゃぶりつくすように眺めるでしょ
でもアニメは絵の切り替わる速度が速いからそういう風に味わえない
絵を見るのにじっくり時間をかけられないと言う点では
絵本に劣るのでもっとスローペースで世界を描く工夫が必要だった
これ失敗だと思う
最後ばあさんたちが喜びすぎてて違和感ありまくり。なんだあれ
>>544 つまり某7で無料配布の絵本よりも遥かに劣るということか
ポニョを水道水で保管してた事に不満な人がいるみたいだけど
普通水道水からカルキを抜く時は1日くらい天日干しするか薬剤を使う。
薬剤が無い場合は、水道水を勢いよく出して軽くじゃぶじゃぶかき混ぜると若干カルキが抜ける為、
その水で1日位だったら金魚はもつよ。
やたらバケツに勢い良く水を注いでたのはその為の描写。
>>547 そこはもうあまり触れない方がいいと思う
駿のCutインタビューの要約よろしく
>>547 金魚じゃなくて人魚だからダイジョブでしょ
551 :
名無シネマ@上映中:2008/08/22(金) 01:18:05 ID:yJqKJDt4
だからよぅ、批判も妄想も垂れ流すだけにしとけよ。
なんで無理矢理意思統一しようとしてる奴らばっかりなんだ?
無駄に絡みすぎだよ。
>>551 同意
で、垂れ流すが、なんか寝ているときに見る夢みたいな話だと思ったな。
なんかストーリーというかテーマっぽいのはあるけど、場面が行き当たりバターリというか。
そういう意味じゃ、宮崎版、黒澤明の『夢』かとも思えた。
>>468 > 息子が母親を名前で呼び捨て
よく知らんが、それって「母親がお嬢様育ちで、子持ちになっても娘気分が抜けない」とか、
「子持ちバツイチなの隠して男と付き合ってる」とかって背景があるんじゃないのか?
つまり、母親の側に子供とは他人と思われたい事情があるという…w
急いで埋められたw
おーい。ヘタレID:q4mmMA6Xいるか?
だいたい魚の化け物なのに水道水で死ぬかって話よ
孤の自立重視
>>555 そうだよ。水道水だろうが真水だろうが何だっていいんだよ。
肺呼吸もできるんだし。宇宙だって普通に生きていられると思う。
何でもありのバケモノなんだから掃除船を怖がることもなかったし
体がバラバラにされてもすぐくっついていたと思う。
宗介に会いに来るのに津波を起こしていたけど、あれはサービスで
テレポーテーションですぐ会いに来られたはずだ。
多分あの津波で死者とか家屋が流されたりとかの被害があるけど
魔法で全部直ったから問題ない。
ただ、観客におもしろ映画の魔法はかけられなかったんだなあ…
宗介は化け物とは知らないで扱ってたよね
変な魚は水の中じゃないと死んじゃう、と
それについての駿の回答も歯切れが悪かったし
おそらくシチュエーションありきだろうな
ポスターにもなったバケツから覗くポニョの顔
559 :
名無シネマ@上映中:2008/08/22(金) 03:48:39 ID:llXU1RLN
922 名前: 名無シネマ@上映中 [sage] 投稿日: 2008/08/21(木) 14:29:34 ID:5R2Jcnoo
恒例の渋谷陽一インタビュー立ち読んできた
・ハウルの頃は精神的に疲弊しきって取材に対応してなかったが
実は批評を読んだりして殴りにいこうかと思うくらい腹が立っていた
・宗介がバケツに水道水を入れるシーンを作った理由は自分でも分からない
海水でなければ死んでしまうことは分かっていたが宗助ならそうすると思いそうした
・フジモトのモデルはコンカツ
・CGを使うことは機械の奴隷になること
・引退はしない
批評?批判でなく?腹の立った+評価もあるってことか
>引退はしない
引退してくれ
引退はしないとは言ってない。「引退し損ねた」と言ってる。
それで渋谷がノリノリで宮崎さんはまだまだ作りますよ!なんて囃してたが
実質的にもう劇場用長編は無理だろ。
ジ・アートオブの線観ると悲しい位筋力の低下がわかる。
さらに美術館用短編2本も待ってるし。
つか、パヤ最大の武器である感情系アクションの最頂点を極めたッつー意味で
フィルモグラフィー的にもここで終わると一番美しいよ。
あとは儲け関係ないところで孫に向けて作品作って
それを俺らにも少しお裾分けしてくれりゃ良い。
今週のcutは宮崎駿特集。
>>559 >>海水でなければ死んでしまうことは分かっていたが宗助ならそうすると思いそうした
ポニョは魚というよりは人魚や妖怪みたいなものだから、真水でも死なないっていう意見もあったが
ハヤオの頭の中では、やっぱり海水じゃなければ(人面魚形態の)ポニョは生きていけないって認識なのか。
564 :
名無シネマ@上映中:2008/08/22(金) 04:58:42 ID:K3WJhuBH
>>559 >シーンを作った理由は自分でもわからない
…大丈夫か監督
誰かまともな人間が編集すればもう少し理解できる話になったと思うんだがなぁ
今の監督に突っ込める人間なんていないんだろうな
ジブリ内部の人間が言っても聞く耳持たなそうだし
ファンタジー、アニメの世界、魔法の使える金魚・・・
そんな事を思ってみれば何でもアリの世界になりそう。
ポニョは普通の魚とは違うんだろね。
>>566 >>・宗介がバケツに水道水を入れるシーンを作った理由は自分でも分からない
海水でなければ死んでしまうことは分かっていたが宗助ならそうすると思いそうした
この文章だとポニョがそれに相当するように見えるけど違うんですかね。
>>567 宗介が人魚や妖怪だと把握してたのならね
でも宗介が分かってたのかはその文章からは微妙
569 :
名無シネマ@上映中:2008/08/22(金) 05:49:17 ID:TCqngq4t
崖から突き落とすポニョ
>>568 >> 海水でなければ死んでしまうことは分かっていたが
この主体が宗介だったら、宗介は、水をいれたら死ぬとわかっていたが水道の水を入れたことになる。
主体がハヤオだったら ハヤオはポニョが真水では死ぬとわかっていたが・・というふうになる。
元の文章はどうなってるのだろうか。
リサー(´;ω;`)
最初は淡水魚の金魚をビンに詰めて捨てたワルガキのせいだなと宗介が思った、とか
いろいろ考えたが
それこそ信者の脳内補完すぎてバカバカしくなった
で
>>558が一番しっくりきた
駿は理屈や理由は埋め込むが辻褄を合わせる人じゃないしな
単純に
こどもは知識(淡水魚か海水魚か)で動かず
直感(魚は水中じゃないと死ぬ)で動くってことを表現したかったんだろ
でもそういう打算が無駄に浮いちゃったらダメなんだよ
こども視点にたってみた大人の嫌らしい打算にしかなってない
なんの面白味につながってない
こういう打算だらけのポニョ 失敗作
やっぱり意味不明なのがリサが見た森の中の光なんだけど、
あれもリサに家を離れさせる動機のためだけの唐突な仕込みでしかないんだよね。
その前に父親とモールス信号で会話するシーンがあるから、
あの光点にも何らかの意思や意図が込められているのかと観客が「誤解」してしまう。
まったくくだらねえな。
思い付だけで下の人間の手を煩わせて意味不明なもの作ってるんじゃねえよ爺さん。
>>562 渋谷がやたら誉めたね。よく読んでないけど。
宮崎がハウルを批判するのは見るやつが駄目だとか言ってたような。
576 :
名無シネマ@上映中:2008/08/22(金) 07:08:41 ID:uZ89IQfu
100億も売り上げてるのに失敗ってw
アンチはホントきもいなw
ここで何ちゃって評論にいそしむ人々が10年程経って過去ログを見たときに何を思うのか
578 :
名無シネマ@上映中:2008/08/22(金) 07:14:00 ID:uZ89IQfu
_,,....,,_ _人人人人人人人人人人人人人人人_
-''":::::::::::::`''> お前らがアンチ活動した結果が100億だよ!!! <
ヽ::::::::::::::::::::: ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
|::::::;ノ´ ̄\:::::::::::\_,. -‐ァ __ _____ ______
|::::ノ ヽ、ヽr-r'"´ (.__ ,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
_,.!イ_ _,.ヘーァ'二ハ二ヽ、へ,_7 'r ´ ヽ、ン、
::::::rー''7コ-‐'"´ ; ', `ヽ/`7 ,'==─- -─==', i
r-'ァ'"´/ /! ハ ハ ! iヾ_ノ i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i |
!イ´ ,' | /__,.!/ V 、!__ハ ,' ,ゝ レリイi (ヒ_] ヒ_ン ).| .|、i .||
`! !/レi' (ヒ_] ヒ_ン レ'i ノ !Y!"" ,___, "" 「 !ノ i |
,' ノ !'" ,___, "' i .レ' L.',. ヽ _ン L」 ノ| .|
( ,ハ ヽ _ン 人! | ||ヽ、 ,イ| ||イ| /
,.ヘ,)、 )>,、 _____, ,.イ ハ レ ル` ー--─ ´ルレ レ´
>>547 海の魚をバケツに入れて水道水入れた所で終わってるだろ。妙な擁護は荒れる元
監督自身が感覚的に対応したと言ってるんだからそういうことだ
バケツに水を入れるってのは子供なりに助けたいと思って
行動する事を描いただけで
海水を汲みに行くように描かなかったのは
海=ポニョが来た場所=胎内
の要素を持つ海水を用いる事は回帰を意味するので
人間の手で構築した水道から出た水でポニョを助ける方がいいだろうと
無意識に考えたんじゃないかな
劇中に出てきた船舶用の踏切って実際に存在するの? あるなら見てみたい
3DCGには絵的に勝てなかった。そこはどうするパヤオよ。
圧倒的に勝ってると思うが
>>582 何がどう勝てなかったんだ?
それはマネやゴッホの絵が写真に勝ててないとかの考え?
585 :
名無シネマ@上映中:2008/08/22(金) 09:18:42 ID:Nc18DJrg
母親の運転荒いし、息子は親を呼び捨て、の2点はよくなかった。
586 :
名無シネマ@上映中:2008/08/22(金) 09:22:48 ID:bJQB6Wii
水道の水うんぬんのところ、インタビューを立ち読みした記憶で書くと、
パヤオの考えではソウスケに海水を入れなくてはいけないという発想があるなら、
ソウスケはきっとポニョを海に放しただろうというんだな。ソウスケだったら
きっとそうすると。しかしソウスケは知らなかったか、うっかりしていたか、
その時に海水と水道水の違いに思いつくことがなかったということだった
と思う。
>>580 何で下5行みたいなトリップを自然にやってのけるのか謎で仕方がない
御大の回答が出てるにも関わらずにだ
個人的にソウスケのバケツ水入れは気にならなかったな
知識として持ってるが実際に金魚飼ったことないんで(おそらくパヤもそうでね?)
5歳なら知識すらなくてもおかしくない
ていうか、こんなの些事だよ本編のつまらなさに比べれば
こども視点にたってみた大人の嫌らしい打算にしかなってない
十分成功して金のある人間が打算とかでこんな苦しい作業など出来るか
無知でも影響力甚大ヒロインなら手塚のメトロポリスの方がいいよ
もっと言えばティマの方が良い
CUTでの、バケツに水道水でのあたりの話は、「海の魚を水道水に入れると
死ぬことは分かってる。でもこの映画の世界観では、死なない。自分がそう
した方がしっくりきたから自然にそうした。あの描写は観客に、普通の世界
でないことを知らせるためのステップのひとつ」というような意味合いで話
されていたよ。
>580
だから絡むなって。何したいんだよ?
妄想に曇った眼を覚ませとか指令が来てるのか? 宇宙から。
駿のインタビューにしたって、自作をネガティブ捉えてる部分や
驕慢ともとれるような主張は素直に受け入れて
ポジティブな部分はガン無視か、大丈夫か爺さん?ではなぁ。
本人の言葉だから絶対的な回答ってもんでもないだろうよ。
あの人場所場所で言うこと変わるしな。
でたぁw
苦しい作業だ? 苦しいなら止めちまえよw
ほらもう打算してるじゃんwwwwwwwwwwwww
打算しない人間はな 「苦しい作業などできるか」 なんて言わないんだよ
「意味合い」とかフィルター越しでなくちゃんと載せてくれな
世界観の説明に観客は一応意識してんだね。
>>580 なんでそんな神がかった子どもということにしないといけないんだ? 監督自身が「ソウスケは
そこまで思いつかなかった」的なことを言ってる。リアルなアニメなら海の魚のポニョは死ぬ
あるいは母親が慌てて止める
結局ファンタジーだから死ななかったわけだが、この映画は俺を含めて「ファンタジーだから
良いじゃん」的に割り切って母親のラリー運転や強行突破やアマ無線で子どもにしゃべらせたことや
海の魚を水道水に入れるという、これまでの宮崎作品なら明らかにスルーできた些細なことが
なぜか引っかかった人が少なからずいたのは事実
まあ興行的には成功してるから、別にその違和感について話をしたって良いんじゃないかな
またお前かw
よう元気か
お前は死んで良いよ
無意味に原作に無い親殺しのシーン入れて劇中でも外でも説明できなかったゴローと変わらんじゃん
あ?やんの?
>>595 例えば土足で畳の上を歩くと違和感あるでしょ?
味噌汁をストローで飲むのも同様
そういうのと同じだと思うよ
ファンタジーつっても土台は現代常識だから
常識破りな行為には、必然性というか観客への説得力が必要
例えば、この世界は現代常識すら当て嵌まらない(下手すれば人間は四足歩行とか)
世界であるならば、そういう前置きなり導入なりが必要なんだけども
「今日の日本が舞台」なので、そういうの無し。
だから違和感は違和感として当然の反応であると思うし、逆に違和感として受け取ってくれという描写と思うべき
でもその違和感の必然性や意味は?と言えば特にないわけで。
これが混乱をきたす原因なのだよね。何のためにそんな事したの?っていう。
リサの行動は、マジレスすれば物語関係でなく
アクションが描きたかったんだと思うよ
物語としては、DQNで危なっかしいな程度の解釈でよろしいんでは?
そもそも金魚が海に住んでる自体おかしいんじゃないの。
金魚は水の中ですむものだよね。
金魚→そうすけバケツに水を入れるは合ってると思う。
あのリサの行動は勇気ではなくて単なる無謀だよ。
そこらへんが分かってないパヤ。
>>596 びっくりしたw
このスレの書き込み読むとハムの人が何人かいるみたいだが、俺もモールスでの通信や50メガ帯での
交信はうれしかったな。あのアンテナ、ちゃんとSWR取れてるか心配だったけど
607 :
名無シネマ@上映中:2008/08/22(金) 10:29:05 ID:jZTRmWFW
>>603 これに私も同感。簡潔明瞭にまとめてあるね。
異常なバイタルの母親の手綱を上手く取ってるソースケは大物。
邪神ちゃんも飼い慣らされて 手玉に取られるようになるのか…
609 :
名無シネマ@上映中:2008/08/22(金) 10:34:57 ID:js2xdQf1
>>470 どれも矛盾してねーなw
A・B:偽札と本物をちまちま分別するくらいならパァーとやっちまえってことだろ
C:コレクションに加えるなら妥当の品だろうて
>>603 前の方で「異世界や昔ではないから」みたいなことを書いていた人がいたと思うけど、結局は
そういうことなんだろうね。ファンタジーだけど現代日本で日常もきちんと描いているからこそ
母ちゃんの片手運転や脇見運転、いちばん危険な時に息子にベルトをさせないといったことが
妙に気になってしまう。魔法が海限定で陸に近づくにつれてパワーが弱まり、所さんは漁船の間を
右往左往し、上陸したら常に散水しないといけないという始末だから、どうしても意識の片隅に
日常がついて回るのかも
ようはファンタジー映画って事で。
クラゲドームでいきなりお婆ちゃんが走れる様になったのは、死後の世界でもなくポニョ父の魔法によってとか。
あの、ひまわりの家ってモデルあるんですかね?
所沢に幼稚園が併設された名前もそっくりな素晴らしいデイがあるんですが、
監督も所沢在住みたいだし、何か関係あるのかな・・・って。
614 :
名無シネマ@上映中:2008/08/22(金) 10:56:25 ID:6ryGuICz
海に住んでるポニョに水道の水は
魚から人間になる過程の一段階でしょ
水道水のバケツでハム食う
人間になるくらいだから
そんくらいしても問題ない
宗助がポニョにしてあげられる事ってえさやりと水換えくらいだし
宗助が大事に思って世話してる事とポニョが人間になる事の説明かなと
そういう意図で2回も水道水いれるシーンがあるんかなと思った
ファンタジーならファンタジーでその世界の常識を提示するのが普通だけどな
御大が、「説明するのはやめにした」と言ってんだからもうこれは確信犯でいかんとも
しがたい
無関心でいられない時点で何を書こうが宮崎駿の勝ち
>>615 わざわざ説明するなんて野暮をやらない所がいいんじゃ無い。
説明しすぎると「河童のクウ」みたいに生活の臭いが強すぎる作品に。
しかし水道水か海水かで
真剣に議論できるなんてマジスゲエよw
蛇口からバケツに水を入れる
水がびちびち跳ねる
そういう絵を見せたかっただけでしょ。
現実の問題なんか議論したくないのがオタ
ポニョが海から上がってきて宗介が拾う一連のシーンは
けっこう緊張して見ちゃった。
映画館にも緊迫した空気が漂ってたw
二回目見てきた感想
・やっぱり序盤は凄くワクワクする
・服の乾き異様に速くね?全員撥水加工でもしてるのか
・最初の幻想的な海の雰囲気を大切にしたままファンタジー路線でいけばよかったのに
・ポニョと宗介がポンポン船で旅立つ辺りからは完全に内容が音楽に負けてる
・子供狙いなのに子供がはしゃげない淡々としたストーリー
・テーマ性より映像など感覚的な面を掘り下げた方が子供の心に響くかもしれないな
・試練って結局なんだったんだろう
・宗介いい子だなぁ
・ポニョは魚の方がかわいかったです
水道水については、ポニョは金魚でも海水魚でもなく
女神の娘で魔法の生き物だと思ってるのでその辺はスルーできた
それより水が服の表面を滑ってるのは一体…水もあの世界の特殊な水なんだろうか
624 :
名無シネマ@上映中:2008/08/22(金) 12:09:13 ID:llXU1RLN
モー娘。オタと一緒で宮崎オタは世間一般とはどんどん乖離していく。
今回の映画はどんなに取り繕っても糞。
客が入る理由は「踊る大捜査線」と一緒。
>>619 子供時代の星飛馬にヒゲはえてるの変ってのと同じくらいスルーしてもイイ話だよな
些細なことをいちいち気にして見てるんだろうか
神経症の時代
なるほどなって思うね
626 :
名無シネマ@上映中:2008/08/22(金) 12:30:33 ID:xVuHRAwL
コンテがおかしくなっていったのはやっぱ
戦友の奥山さんが亡くなったことを聞いてからのような気がする・・・
627 :
名無シネマ@上映中:2008/08/22(金) 12:35:02 ID:8oWdSrza
>>625 じゃあ、619のレスをいちいち気にしてるお前も神経症じゃね?あは。
解釈厨まじうぜぇ
ばかじゃねーの、おまえらのちっぽけな物差しで天才を測れると思ってるの?
映画館でも腕組んで唇ゆがめながら、必死に粗探してんだろうな
ほんと糞みたいな人生だな、おまえら
629 :
名無シネマ@上映中:2008/08/22(金) 12:46:43 ID:z67H9j97
映画のスレで作品の批評でなく批評の批評してる貴方も相当ですよ。
まぁ単に他人を不愉快にさせてほくそ笑んで楽しんでるだけでしょうけど。
>629
映画のスレで作品の批評でなく批評の批評の批評してる貴方も相当ですよ。
まぁ単に他人を不愉快にさせてほくそ笑んで楽しんでるだけでしょうけど。
以下ループ
631 :
名無シネマ@上映中:2008/08/22(金) 12:57:25 ID:xs60ISIn
こんなに語らなくてはいけない映画は結局糞って事でいいな
大人に対しては、
「おとぎ話みたいな子供向けアニメで細かい現実的な事をいちいち気にしている自分」
というものをつきつけるための仕掛けなんじゃないの?
細かい事はどうでもいいじゃん、そんな事より海みてみなよ、海
っていう作品なんだよ。
美術館用の短編作品「やどさがし」や「水くももんもん」見れば、監督がどこに行きたがってるか分かるよ。
物語性の無い作品が作りたいんだよ。歴史的名作アニメにはそういうの多いし。
635 :
名無シネマ@上映中:2008/08/22(金) 13:23:38 ID:llXU1RLN
>>634 「霧に包まれたハリネズミ」
「赤き死の仮面」
「木を植えた男」
「ファンタジア」
「やぶにらみの暴君」
「森は生きている」(ノルシュテイン版)
全部知らんわw
早
639 :
名無シネマ@上映中:2008/08/22(金) 13:29:21 ID:llXU1RLN
>>636 ちゃんと辻褄のあうストーリーがある話ばかりじゃねーかw
糞過ぎスレ埋まっちゃったんだ?
本スレが埋まった時は、ささっと糞過ぎスレの人が
ささっと立ててくれたんだが、糞過ぎスレは
何で次スレ立てないんだろう?
本スレの方が釣り堀で楽しいのはワカルケド。
本気で苛ついちゃってる人もいない?
641 :
名無シネマ@上映中:2008/08/22(金) 13:57:58 ID:xVuHRAwL
来週からいよいよベネチア映画祭開幕かぁ・・・
失笑されるのかな。
マンマーレの衣装
もう少し透けてたらよかったのにと思う
観てきた、この映画の大人たちって
5歳の子供の世界観の中での大人たちですよね
そう考えるとすべて納得がいく
リサの行動がすべて、どこかで見たことがあるような懐かしいものに感じられた
夜中、車で去って車の赤いランプがだんだん小さくなっていくところなんか
ああ昔はこの光景になんともいえない寂しさを感じたなあ、とか
あと、ラーメン作ってもらうシーンがなぜか泣けた、理由はよくわからない
ただ、5歳の子供の世界観がそのまま5歳に受け入れられるかというと
疑問を感じざるを得ない
宗助の家の絵手抜き過ぎワロタ と思ったけどあれわざとなんだね。
内容は試練みたいのが特に何も起こらず終わっちゃったからアレ?って感じだった。
ポニョの声優やった子はすごいね。
何回言ってもスルーされるんだけど、
子役ふたりは音声先取りだろ。これ?
プレスコwww
4年前にプレスコってなんかすげーな
その子が学校でネタバレやっちゃいそうだ
647 :
名無シネマ@上映中:2008/08/22(金) 14:29:22 ID:jZTRmWFW
>この映画の大人たちって
>5歳の子供の世界観の中での大人たちですよね
それにしてはあのお母さんの視点は強すぎないか
監督は死神に取り憑かれて映画を作ったんじゃないか?
生死の境があいまいな物語を子供に見せるのはあまり宜しくない。
作品が失敗してるので子供に伝わらなかった事を喜ぶべきだな。
藤岡藤巻のまりちゃんズも少女をホルマリン漬けにして部屋に飾る歌とか悪趣味。
そいつらにポニョを歌わせた監督だからこそ出来たマジキチアニメ。
>>647 幼児はおっぱいが大好きなモノなんですよ。
650 :
名無シネマ@上映中:2008/08/22(金) 14:35:46 ID:jZTRmWFW
>細かい事はどうでもいいじゃん、そんな事より海みてみなよ、海
ほんとうにそう考えて作った映画なら
そもそも映画にしなくちゃいけない理由ってなんだろう。
それこそモノホンの海を眺めていればいんだから。
651 :
名無シネマ@上映中:2008/08/22(金) 14:38:31 ID:jZTRmWFW
>>649 それでは回答にならないのでは。
もしほんとうに5歳のこども目線に徹していれば
あのお母さんはもっと不可思議に描かれなくてはいけない。
でも、子ども目線内に留まる女性にしては
生き生きしすぎていないかなあ。
キャラ立ちが良すぎるというか。
なんか手描きが売りってことだが、波に写りこんでるヤツとかCG処理じゃないの?
653 :
名無シネマ@上映中:2008/08/22(金) 14:40:49 ID:jZTRmWFW
3DCGは使っていない。
ただ、撮影はデジタル機材ね。
手動でもできるけどデジタル機械のほうが便利だから。
>>647 まぁそれは同意だな。
カメラはリサもフジモトも一切追わず子供だけフォーカスしてればよかったと思う。
どうせ今文句言ってる奴等は今の倍以上わかんねわかんね言ったろうけど、
俺は読み取れる側の人間から全然OK。
まさに「ザマァ!」
>>643 あのラーメンは懐かしい感じがしたなあ。我が家はハムは入れなかったけど。ただ子どもたちを
家に残して出かける時の作り置きはお握りにしてほしかった。まあ、サンドイッチじゃないと
ハムの出番がないんだけど
>>650 いっそセリフなし音楽のみの方が良かったかも知れない、とは思った
>>650 観終わったあとに「よっしゃ海を見に行こう!」って
思ってもらいたくて作ってるだろ。
リサが必要以上に生き生きとしてるのは、藤本と対比的だ。
女性パワー炸裂ってゆう話だから。DQN上等。
オレはマンマーレとフジモトのシーンだけでも満足だ
もう一度みてえ
私は女だけどフジモトになって
グランマンマーレに包み込まれたい!と思った。
気持ちいいだろうなー
ナウシカがオウムに触手で精査されるのと同じだよね。
661 :
名無シネマ@上映中:2008/08/22(金) 15:40:47 ID:9kJxwx1m
ポニョって最後人間になるんでしょ?
見てきた。
前半はドキドキして楽しかった。
後半・・なんでいきなり天国みたいな流れに?
いきなり 世界のほころび、歩く婆ちゃん、試練・・
今までの宮崎アニメのほんわかした中の恐ろしさやわくわく感やノスタルジーがなかったかな。
そういう感動を求めて行った自分が悪いわこれw
駄目だよくわからなかった今回・・
初めは面食らうよな。でもなんか気になって再見したら面白かった。
今回は特に深読みには向かない気がするけど、不思議な空気がクセになる。
あなたももう一回くらい見たら印象変わるかもよ。
後半は臨死体験中なんじゃない?
ふわふわしてて、ありえない事が起こって。
665 :
名無シネマ@上映中:2008/08/22(金) 16:08:46 ID:6ryGuICz
俺も生まれて初めて映画館に2回観にいったけど
これは不思議な魅力のある映画だな
2回目はペース配分が分かってるから一回目より良かった
しかし、もう一回みたいw
>>658と
>>659の感想がすごく興味深い。
もう1回見たいとか。自分もそうなんだけど、つつまれていたいとか。
おそらく監督が意図してるとこの、逆の反応になってる。
やっぱあれだ、黒丸の後で監督が実写で出てきてマジ説教しないとだめだ。
そんなDVDオリジナル編集版どうよ。
>>666 いや、説教とか言うけど、それは観客のせいではないと思うな。
これはパヤオじいさんの妄想、無意識が全面に出てる映画だから、
なんか作品としてひとつの意図があるとしたら作りとして完全に失敗してるよ。
むしろ、フジモトに自己投影したり、マンマーレの母性に包まれたいと感じたり、
あるいは洪水後に死後の世界を感じたりっていうのは、
当初の「監督の意図」とはまったく別のものかもしれないけど、
ある意味この作品と監督の「無意識の意図」をよく捉えてるんじゃないかと感じる。
669 :
名無シネマ@上映中:2008/08/22(金) 16:42:50 ID:bFfP4npu
映像は素晴らしいけど
話の内容が全然心に響かないな。
俺も歳をとったもんだ。
監督の意図やメッセージを伝える
という意味では大失敗だなぁ、確かに。
何か怖いとか、つつまれたいとか
(監督は意図してないらしいがw)裏の意図を読みとりたいとか
そう思わせる味わい深い側面が(意図してないケドw)あって
2度3度と見ちゃうってのは成功だ、ある意味。
俺もそのクチ。
もう一方で「意味ワカンネ、氏ね」みたいな人も
沢山いる。その人たちにとっては失敗
……つうか地雷。
で、誰が勝ち組かっていうと……
>>671 ああ、いつものハヤオ映画だね、とにこにこして
監督の意図もメッセージもよく分かる古参のアニメファンが
勝ち組w
そんなことを気にせず、カネはらって映画をみて楽しむ
大部分の観客もまた勝ち組。
負け組とはここで鬱憤はらすしかないアンチども。
>646
しかし、あの子役ふたりがプレスコじゃないつうなら、超人的にウマイってことになるぞ。
作劇に「無意識」を混入させるってことを「意図的」にやってるってのは
あると思うんだわ。「理屈で作っちゃつまんない」ってパヤオも言ってるし。
それが作品の味わいや深みになるっていうのはむしろ意識的にやってると思う。
でも、そのために「不思議映画」に仕上がっちゃってることについて、
どこまで計算できてたかは分からないけどねw
打算で映画作っちゃダメだよwwwwwwwwwwwwwww
>>595>>600 ソウスケが考えたんじゃなくパヤオがね
つかなんで2chという語るというアウトプットが必要な場で
思考停止する事を押し付けるんだろ
考えるための2chだろうが、思考停止して同じ賞賛のコピペがしたければ
ヤフーにでも池
ID:E2Si+lI8 の劣化ぶりは、どうしたことだ…
「打算」という言葉が、まるで魔法の呪文のよう
>>675 バカだなあ。映画に打算は必要だよ。
パヤオに足りないのはそこだよ。
観客がどこまでついてこれるか計算することが苦手っていう。
イミフメイなのは意図的
意図的って打算じゃん
ウジウジ屁理屈捏ね回しても
「このアニメは、いったいなにをどうしたかったの?」
って言われちゃったら、ようは残ったのは打算だけってことだよw
子供向けならもっと素直に表現すればいいじゃネーの?バカ?
>>674 理屈で作っちゃつまらないと
理屈で理屈っぽく見せまいとしてるからつまんないのだろう
ポニョやソウスケの成長エピソードが必要と意図的に入れたり
むりくり大円団にしたりとか ストーリーはあるがドラマはない
この中途半端さがね
打算を感じる人、母性を感じる人、臨死体験と思う人…
人によっていろいろだね。
ある意味自分の心を映す鏡かもね。
あえて構造を破壊してみた
あえてストーリーを破綻させてみた
あえて水道水を使わせてみた
あえて軽自動車暴走させてみた
あえて洪水でも呑気な若い夫婦を登場させてみた
「あえての意図的」を狙いすぎちゃダメだよ
「理屈で作っちゃツマラナイ」って理屈で作ってる、自己矛盾になってる
>>682 賞賛してる人は要は自分を賞賛したいんでしょ?って言いたいのね
>理屈で理屈っぽく見せまいとしてるからつまんないのだろう
まさしく至言だね
観客ってのは恐ろしいもんだよ。
理解度の計算なんて無理。たまたま合致するか否か。
そこはパヤもわかってるみたいだし。
海外のエコロ爺として知られるCWニコルが、ナウシカ見て
「素晴らしい作品でした。
あの腐界の底の清浄の地に移民団送り込めば問題は全部解決ですね。」
って言ったんだぜ。
これが観客ってもんの恐ろしさだ。
CWニコルは「風を見た少年」て言うアニメ作ってたよねw
なつかしいな何年前だろ ナウシカ+ラピュたみたいなのw
>>683 打算というより、自分の感性を優先させた結果なんだと思うな。
むしろパヤオの映画は理屈に堕することを否定しようとして
分かりにくくなってる部分が大きいと思う。
「あえてやった」なんてのはむしろ捉え方が逆で、
「なんでも理屈で考えてしまう自分」に対する反動で、
自由な発想を求めてる結果があれなんだと思う。
「そこがすでに理屈だ」という突っ込みには同意。
>>681 パヤオが本質的に「理屈屋」なのは同意。
「そこがあかん」ってことで作品を作ろうとしてるのが、
今回は一部(多く?)の観客にとって裏目に出ちゃったのかもな。
千と千尋ではうまくいってたと思うが。
脳みそ豆腐のアホと波長が合う映画らしいですね
創作モノではちょっとでも狙いを含む創作すると
煮詰まりすぎて客観的にいいのかダメなのか分からなくなることはよくある
それを回避するための周囲のスタッフだと思うんだが
意見言えるようなのはいないんだな
>>689 おれ? ひどいこというなあ。
2ちゃんでそんなこと言われたの初めてだ。
>>690 高畑なりがいた時は良かったよなあ。
俺もあの頃の宮崎映画が一番好きだ。
同年代の言うことは基本聞かないw
で、下に威勢のいい若いヤツがいれば良いんだが
ジブリは女性比率高めすぎて、なんか田舎の
加工工場みたいな雰囲気だって言ってた。
数年前の話だけど。大学まで出てジプリに
入っちゃった女の後輩が。
693 :
名無シネマ@上映中:2008/08/22(金) 18:35:18 ID:xAT/bjNX
●千尋赤DVDを回収・交換しないのはいかがなものか
●あなたはそれでもこいつのアニメを見に行くのか?
●宮崎・鈴木に抗議しても無駄→スポンサーに抗議せよ
●心オナニーの歌詞は盗用
●ナウシカの設定は『パステル都市』の盗用
●鈴木はル=グウィン自宅庭で逆立ち
●ジブリ美術館建設のための大規模な森林伐採
●宮崎はペドファイル(有名精神科医が診断、ユリイカp.63)
●「ディズニーでね、まあ、ぼくはある時期までのディズニーは高く評価して、ある時
期からのディズニーはまったく評価しないんですけど」(ラピュタ・ガイドp.168)
●「『影武者』はとても期待していたんですが、スポットを見たとたんがっかりして
見るのをやめてしまったんですよ。黒澤明ともあろう人が、なんでこんなショット
を撮ったんだろうと思ったんです。」(ラピュタ・ガイドp.292)
●「糸井重里がなぜあんなエライことをいうんですか?たかが宣伝文を
作ってるだけでしょう。」(ラピュタ・ガイドp.306)
●ピックルの工作を警戒せよ
●悪の栄えた試しなし
他にロボノイドの指を4本に設定したら
NHKに5本にするよう指導されたと恨み言をいったりしている。
長々とした予告の後でトトロのイラストとジブリの名前が出た時に、
「うわぁ。やっと始まった」と嬉しそうに声を上げた隣の席の子供が、
最後まで見終わった後で「ポケモンにすればよかった」とか言ってたのは笑った。
ここで中年信者があれこれ妄想と主観たっぷりに他人をこき下ろしながら語る長文よりも、
この子供の一言の方がずっとまともな評論だと思ったよ。
ダメだ。全然子供には届いてないですよ監督w
696 :
名無シネマ@上映中:2008/08/22(金) 19:01:04 ID:mxY+a16J
久しぶりに覗いたけど、いつからここアンチになったの?
>>696 話の内容を理解できなかった奴が
オレ様に理解できない映画には意味なんて初めからなかったんだー!
とキツネのブドウみたいな事を言い出してから
699 :
名無シネマ@上映中:2008/08/22(金) 19:10:08 ID:jZTRmWFW
>キツネのブドウみたいな事を
そもそもそれ違う話だしぃ
>>696 悪口しか見た事無いですよ?
それも同じ内容のレスが延々続く無限ループ。掲示板として機能してない。
「育児板のポニョスレ」の方が情報交換その他で 掲示板として機能してるから、そっちに行きましょう。
この作品についてだが、「無意識でのイメージの奔流」の
ようなもので全編綴って行こうと言う意向(願望)も有ったとは思う。が、
「めんどくさいがやらなければいけない部分」が多数有ったらしいのも
相当に事実のように感じる。提示として「完遂しなければいけない」課題は
多かったらしい。
理屈で構築する際に、「自分としての慧眼としての理屈」と、
諸方の「出来事の外観としての理屈」が大別するとふたつ有るような
気がする。
宮崎駿監督は、「ある(自分以外も含んだ)外部の出来事」を、
「自分のイメージ・他人が創造したイメージ(それによって自分が受けたショック)」
で表現しようとした気がする。
なので、最初から全く自由で拘束されない遊離したイメージはこの作品においては
殆ど存在せず、何らかの必要上の表現として使用した可能性が高い。
宮崎駿は再構築の作家であり、魅惑的な幻想含めた「自分の外」からの
情報を解体し、エッセンシャルな部分を取り出し、それをまた作劇上の物差し、
また、「手続き上」の客体とする。
この作品の、もともとの表現の芯になる対象は、(表現物も含めた)現実世界などで、
(絶対とは言わない・作者もおそらく言わないと思う)
その「もの・こと」を迂回的に説明する過程がそのままアニメーション表現
を借りた物で、「迂回する過程で表現対象に行き着く」以前に(極力)魅惑的で
言語や年齢を超えた表現の受け取りが可能であるよう目論んだと思う。
この作品は前半部でアニメーションの面白さを絢爛と魅せた。後半部に
向かって「もたれるような感じがする・失速する」感じがするが、
表現としてはそう観客が感じたら半ば成功、というか物語の身上だが、
損と言えば損。ただし違和感を感じて観客が「何事かを希求」しない、
諸々まるめた作品にしてしまうと作品の妙味は半分も伝わらないと思う。
「いつか、ソウスケもわかるときがくるよ」リサが作中そう語るように、
いつかこの映画についての謎が解かれるときがくるかもしれない。
>>623 >それより水が服の表面を滑ってるのは一体…水もあの世界の特殊な水なんだろうか
もののけ以降、ああいう感じの液体が頻繁に登場するよね
なんか、表面張力がメチャクチャ高くて、指でちょっと突いても弾かれそうなのが。
俺あの液体かなり好き
>>703 涙の表現も独特だよね。
あんな大きな涙のつぶ無いって。もう慣れたけどw
>>672 観客に向かって「お前らとコミュニケーション取る気はねーよ!死ね!」って
言っている映画に対してケツを差し出す気にはなれないなw
パヤオにしても、ポニョ見て監督の意図もメッセージもよく分かりますと
にこにこしているおっさんはむしろキモイの一言に尽きるだろう
706 :
名無シネマ@上映中:2008/08/22(金) 19:39:11 ID:aKp3obsL
>>663 ホントこの映画って不思議な感じだよね。それがクセになるんだけど。
クラシック音楽って実は巷であふれてるポップソングなんかよりずっと自由度が高い
交響曲、組曲、オペラ、いろいろあるが、盛り上がったり落ち着いたり起伏に富んでいる
ポニョなんかはそういうアニメーション
今回の音楽もそういう流れにそっていって「おしまい」
その後は現実と融合させていくようにポニョソングになる
流れをいろいろ考えたんだろうが、うまくできていると思う
心地よいかどうかは観客によるね
TV番組で久石さん指揮の元、音楽を絵に合わせて録音していく作業が出ていておもしろかった
どんな話なのかまとめにくくて、
つっこみどころや、深読み可能な場所満載みたいだけど、
しかも、そんな細かい事どうでもよくなっちゃうレベルの、
圧倒的なアニメーションというかイマジネーションが。
書いててオレもどうでもよくなっちゃったw
興行的に成功しているのに、どうしてこうも必死なのか不思議だ。親の視点で見て
子どもにシートベルトしなさいと言って最終的にきちんと装着させないとか
片手でサンドイッチ食べながら運転したりとか明らかに脇見しながらの運転とか
俺にはむしろ監督の(リサみたいなタイプの女性に対する)悪意なのかと思ったよ
理想的な女性は海の女神様で
あからさまなアンチはほっとくとして、作品としての質は最高と思えるのに
どういうわけか細部にいくつも気になる点があった人が少なからずいたのは
このスレの書き込みを見れば明らかなわけで、その理由をちゃんと考えることは
大切なことじゃないかと思う
しかしながらぞくぞくするようなすごく感動するシーンがあるかというと、そうでもないのが・・・
そうすけをしんのすけに
リサをみさえにおきかえて同じ動きをさせると何の違和感もないw
ただしポニョは綺麗なおねいさんにしないといけないが…
フュージャネイサンする
>>711 嵐の海を邪神さまが笑いながら追ってくる場面にはゾクゾクしたぞ。
ウチのリアルポニョは恐怖で顔を伏せていたが…
あー、しんのすけがバケツに水道水どぼどぼ入れるのは全然OK。
ガラス瓶を石持ってせーの、ごっ。パキーン☆ うん、想像できるできるw
てか、カルキを気にして汲み置きするのはむしろ違うって感じw
みさえがひまわりにへそくり降ろしたばっかの財布忘れたことを思い出し
決死の覚悟で戻ることにしたのなら、鬼の形相で待っててね!の場面も
なんだか合点がいくから不思議だ・・・
較べてみると、クレしんの世界は最初っから約束事にとらわれず自由度が高いよね。
駿さんの絵だと良くも悪くも、どうしてもみる側に優等生的なものを期待させてしまうのかな。
なんだかんだすばらしい作品だ
はやおさんありがとう
>>716 それは映像的にゾクゾク、とか、別の意味でゾクゾク、であって
物語の登場人物と同化したように心情が伝わってゾクゾクというのとは違うよね。
>>712 >宗介達の住む作品世界そのものが、なんでもありのファンタジーという
>最低限の説明を作中でしてないから。
つまりはそういうことだね。火の七日間の後でもなければ猪が牛よりも巨大だった頃でもない
リサはインターポールから追われているわけでもないし、横には幼い息子がベルトも
しないで乗っている。トトロや千尋では運転マナーなんてまったく気にならなかった
何というか、魔法がかかっていない空間があちこちにあって、そこの部分だけ本当に
些末的な常識だのマナーだのが気になるんだよね。ポニョの愛らしさとか波の描写とか
美味しそうなラーメンとか巨大化したポンポン船での航海とか、この作品はもっともっと
素晴らしいものになれたのではないかというもどかしさがどうしても残ってしまう
>>722 娘に邪険にされ憔悴するフジモトにはゾクゾクしたぞ。
「あ〜俺も娘に嫌われる日が来るんだなあ」と思うと背筋に悪寒が…
すごい残念なんだけど
宮崎駿はブレヒトやゴダール、デビットリンチやホドロフスキーのような異化を狙った
フォアグラウンドでイメージだけをコラージュのように連ねていく映像イメージはヘタクソなんだ
むしろ正道の、観客と物語を同化させるほうに才能を発揮するタイプの監督
失敗は失敗作と素直に受け入れる心も必要
次回作は大正時代の探偵モノ?
京極夏彦?江戸川乱歩?名探偵ホームズ?
なにはともあれ
王道のストーリーテーリングやればいいじゃん
も〜ブラッカムでいいっす。
>>725 この映画は、「フォアグラウンドより更に手前に」あるというか、
観念的な話で恐縮ですが…
映像や音声やその他映画の構成要素が絡まり画面上で結実しているのが
普通の映画ですが、「ポニョ」に関しては、そのイメージが結実するのは、
スクリーンと観客の間くらいに有るような気がします。
なので、実生活でのモラルとか観客の側の既成概念に食い込み
引きずり出す要素が多い。描写の目的は個々の事例に対する非難や拘りでは
無いと思う。
演出によって観客の心が動くという点ではその他の映画と同じですが、
「どう動くかはお客次第」みたいな感じがします。そういうのは駄目だ、
とおっしゃるなら、これは失敗作でしょうが、自分としては成功作だと
思います。
衒学の無脳は口を閉じてろw
映画制作側が、この映画の中の世界観ではこういうルールなんですよーと
提示してる内容を、観てる側の一部が「そんな俺様ルールおかしい」と非難
してる図なんだろうなあ。
人魚姫の話(現実の話じゃない)だって最初から宣伝されてるのに、勝手に
現実ルールで解釈しようとして、現実と違う!って怒る方が不思議だけど。
それで物語の主人公格に観客がシンパシーなり期待感を添えるという
鑑賞法ともやはり違う。親しみを感じる部分と拒否される部分が混在する。
そういう疑念を契機に観客の知識や経験・人伝えで引き出されたものは、
実のところ映画そのものの持つものより遥かに巨大な規模を持つ
「体系化されたなにか」であり、そういう一種神学的な体系の中に
この映画をはめ込もうとしている気がします。
フォアグラウンドで見せたい見せたいと
作り手本人たちは思っているようだけど
いちいち意味深なバックグランドを描いている
例えば
監督本人がネタバラシした
若夫婦と赤ん坊とポニョの絡みは、人間世界に受け入れられる保証
と言うのは
もろアポステリオリなバックグラウンド的描写です
それに
フォアグラウンドより更に手前にある?
そもそもフォアグラウンドって「最前面」って意味ですよ
頭おかしいんのとちゃいますかw
恥ずかしいID:kYf73EgHは 無知無能な衒学さらすなよw
なんだかんだいっても
ポニョにある心地よさパワーは希有。(これも個人的な感じ方の差は大きいだろうけれど)
絵柄とファンタジー要素がケンカしている部分が多少あっても
それを力技で押し切るようなわけのわからんポジティブさがあって
それがなんか心を明るくしてくれるんよ。
だから自分も失敗作だとは思わないんだよね。
なんだかんだいっても
ポニョには打算的な作り手の思惑が垣間見えて
失敗作
いっしょうけんめいですね。
さて、自分は小理屈こねるほうですが、「ポニョ」で良かったのは、
ポニョがソウスケの家に来てからラーメン食うまでのシーン。
あれは何回観てもいい。
自分の母親に昔似たようなことをしてもらったように感じた。
リンゴのウサギや、綿と南天の木のクリスマスツリー…母親が無条件で好き
だったな。
リサの魔術をクッキングシートで具材をサンドイッチしてやってみよう。
シートを二枚貝状にして、調理した具材を並べる。二枚貝の蝶番状の
ところに菜箸を通しておき、具を乗せたシートをラーメンの上で手前に
抜く。箸で抵抗にして汁にひたった下側のシートを抜く。
二枚貝にしてあるのは両手ではさんで具材が崩れないようにどんぶりに置くため。
ネギをかける。
あれがパヤオのやりたかったことなら
成功作
じゃろ。
>>733 そう読めたのはなんかもったいないね
というか残念でしたね としか言いようがないや。
自分は純粋にいい気分に浸れたから。
737 :
名無シネマ@上映中:2008/08/22(金) 23:18:20 ID:bJQB6Wii
フォアグラウンドだの異化だの、何かをパロってるのかと思ったら
マジっぽいのでビビるな。
100億も入ると変な人がいろいろいるな
すいません、何でいきなり古代魚が出てきたのですか?あの海に元々いたわけないですよね?
自分は子供のころトトロを観て、親に「おもしろかった」ということを伝えた記憶がある
でもそれと同時に「おもしろかった」という言葉でしかその映画の持つ素晴らしさを表現できない
自分の幼さに腹を立てたという記憶も残っている。
ただ単に「おもしろい」映画というわけではないということを子供ながら理解できた。
だからビデオテープが擦り切れるくらい何回も観た。
そして大人になった今、トトロの素晴らしさをいろんな言葉で表現できるになった。
もし自分が子供のころポニョを見たら
おそらく「おもしろかった」と言ったと思う。
でもおそらくポニョのDVDは買わないし、もう一回見たいとは思わない。
そして大人になってもポニョを見た後の感想は「おもしろかった」という表現に留まると思う。
これがおれの崖の上のポニョという映画の感想
740 :
名無シネマ@上映中:2008/08/22(金) 23:25:24 ID:bJQB6Wii
>>738 トトロが魔法で生やした木とかが原生林というか、太古の樹木だったり
しそうなのと同じ理屈で、ポニョが魔法で起こした洪水には古代魚が
出てきても不思議じゃない気がする。じっさい洪水の水ってゴミや瓦礫でそうとう
汚いらしいけど、映画の洪水の水は綺麗だというのも、そういう種類の
魔法が効いてるんじゃないかな。
>>723 ポニョに関しては食べ物に例えるのが好きな人間が多いようなので
俺も付き合ってみるが、作品世界というのは料理を盛る器のようなもの
料理を器に盛って客に振舞う、という事すらせずに
テーブルに直接料理をぶちまけているようなものだから
いくらそれが宮崎駿にしか出せない味であっても
流石は宮崎シェフです、と有難がって食べる気にはなれない客もいるだろう
そこまで信者にはなれんw
>>732 同じ。プリミティブな力をもらえるね。
なんか得体の知れない。
それでいて温泉に入った後みたいに毒気が抜けた。
実は2回観たんだけど、それからそろそろ一週間。
2回目観てる最中は、「もういいかな・・・」と思ったんだけど
日にちが経つほど美化されてくる?好きなエッセンスだけ残って、光ってくる。
また観たくなっちゃったw
大波が来るときの風としぶきを感じて、
金色のシャワーを浴びて、
ポニョと疾走して、
透明な水面と深海魚を見下ろして、
グランマンマーレに浸りたいw
つーことは、食べてないで、不味いと言ってることになるが。
エンディングあっさりしすぎだろ
エンドロールちゃんとやれ
会場がいきなり明るくなったときの「(ノ∀`) アチャー」感がはんぱなかった
エヴァのクビ絞エンドに通じるくらい
話も暗い残酷な話を明るいキャラと曲で誤魔化してるみたいでなんか気持ち悪い
はっきりいって主人公が滅茶苦茶かわいいだけの映画だった
745 :
名無シネマ@上映中:2008/08/22(金) 23:35:43 ID:PxQcbfmt
この映画、監督が偽名使って、深夜に何気なくやってたらすごかったろうな
今度はそんな感じで短編をお願いします
>>744 私とパートナーは、あの終わり方大好きなんだ。
観た後しばらくその話題で盛り上がった位。
すごい小気味良かった。
あの映画が表してる世界を、暗くて残酷と取るか
明るく救われると取るかは、
観る人の普段の考え方次第で変わってくるんだろうね。
この映画は好きって言う人と嫌いって言う人と、分かれるねー。
>>743 例えは例え、だよ
>>745 アートスティックな芸術やりたいなら
本人が常々言ってたように一線から退いて好きに短編作ればいいのにって思うが
そこは大人の事情なのかね
泥まみれの虎の映像化は無理なんだろうなー
>>748 そりゃ無理だろ>泥虎
今ポニョ絶賛中の方々のほとんどからそっぽ向かれる
ここの映画作った後作者が自殺したらこの映画の評価は一気に上がりそうだ
普通異化は一体化した作品そのものに存在感を加える方法で、
それを閲覧視聴して気持ち悪いとか酩酊感があるとか幻惑される魅力と
する手法。一本の映画で異化が比較的客観的に描かれる作品に「炎628」
がある。真の異化は現実での過酷な体験に存在する。
「ポニョ」に関して言うと、観客に異化体験を与えるひとつの作品と
言うより、作品内部での描写の微妙な食い違いが異化として作品内部で
反映され、パート・パートのリアルさや違和感に繋がっている。
異化による疑似体験はそのとき(視聴)のみでは消費・解消しない。
駿にアートはムリだろ
人を楽しませなければ自分の存在価値がないと
思うような人間に芸術はムリだな
理解を拒否してそのままで立っているのが芸術だ! By TARO
一部って2chだろーがw
丁寧に造形されている千都くんよりはいいと思うw
>756
いや、これはさすがに・・・ やる気が無いと思ったw
だからもう手の筋肉がガタガタで線かけないんだって。
>>731 遅レスだが、ID:E2Si+lI8の言ってること自体がアポステリオリ的で
なんかもう、語るに落ちたって感じだな。
フジモトみたいな立場に立ったら一番右往左往しそうだ。
意外と
>>682がいいところ突いてるかもしれん。
それが作り手の意図するところならいいだろうが・・・
そうじゃないのなら、ダメダメなんじゃね。
>>756 ワロタw
少しはやる気あるフリしろよw
政治的なものには一切関わりたくないってか
763 :
名無シネマ@上映中:2008/08/23(土) 00:42:39 ID:Bt+xMVql
4週で百億突破か・・・・
リピーターも結構居るんだな
資本主義的には成功だな
そうさ。
監督が作りたかったものが作れて、尚且つ稼いだのなら
こりゃもう成功作。
絵を見に行く映画ということにすればまあいいか
>>762 うーん、
>>668でも書いたんだけど
作者の意図を超えて滲み出しちゃってる部分が結構あると思うんだよな。
作り手自身「メッセージとかテーマとか言葉として抜き出せるものを描く意味はない」
なんて言ってるんだから、実際にそれぞれに受け止めて満足した人がいたということは
成功だったと言えるんじゃないの。その数がどれだけいるか知らんけど。
>>764 数字だけでしか覚えてもらえない作品なら、作家と固定ファンにとっては失敗作品だよ。
作画は相変わらずすごかったけど、
話に関しては腑に落ちない点ばかりだったな。
ソウスケに感情移入しないと、矛盾ばかり気になって後味が悪くなる。
子供目線だとあれやこれやある矛盾点を無視して、映画の「空気」だけで
楽しめると思うんだけど・・・無理だったW
年取っちゃったのかな・・・・ORZ
>>768 しょうがない、俺たちが普段接してるものがそういうのばっかだからな
現代アートにも言えるのかもしれんが、何か意味づけしなければいかん
っていう強迫観念みたいなんが今の時代あるからな
もっというと、西洋的、大陸的なバタ臭い概念だよ
もともと日本の昔話とか神話とかはこんなノリだったはず
ハヤオは自身で既に言っているが、時代と逆のベクトルを目指してんだよ
しかし、大衆にウケてるのはどうしてだろう。
大衆は賢いということか?
772 :
名無シネマ@上映中:2008/08/23(土) 01:09:22 ID:Bt+xMVql
数字だけしかって言うけど
数字がすべてを物語ると思うんだけどね
このスレの詰まんなかった派は他人も詰まらなかった筈だって決め付けてるよ
>>771 それがこのハヤオという男の恐ろしさだよ
はっきり言って俺にもわからん
普通に考えたら一般受けする映画なわきゃ無いのに…
映画好きな俺も、普段月9とかみるような嫁も面白いって言うんだよ
何なんだ、一体??
>>771 「かわいいは正義」が普遍的なもの、て証明された感じ?
すごく表現悪いけど、これが評価されてるのは今日日の萌えアニメが評価されるのと同じ理屈な気がする。
ポニョって「なんか話はいまいちよく分かんなかったけどポニョとそーすけが可愛すぎたからよし!」
て感じの評価され方な気がする。
そこら辺がなんか萌えアニメ的て言うか。
ということは大衆をそれとなく導いているということか?
それとも大衆の痴呆化を嘲笑ってるのか?
かわいいは正義なんてあたりまえだ
幼いものを愛おしく感じるのは生物の基本
その本能レベルの快感を否定する事自体愚かな事だ
>>771 賢いとか賢くないとか言う基準じゃなくって
この映画は支持層が広いエンターティメントを装ってるだけで
実はかなりマニュアックな映画と言うだけなんだよ
バットマンが面白い人と面白くない人は
どちらかが頭が良いとかないでしょ
あえて言うなら、監督は大衆がどの程度の破綻なら気付かないか
っていうバランスを知っているのかも
最もこの映画が破綻しているとは俺は思わんけどね
踊る2を見せられてた時、2時間ず〜っと俺だけつっこみいれまくってたのに
周りの連中は全然矛盾とか偽善とかに気付いてなくて不思議だったなぁ
上の方での話、みんなの意見それぞれに頷けたよ。
>>732,742の言うように、ものすごくポジティブなパワーっていうのが
パヤオ映画のいいとこで、それに惹かれてたくさんの人が彼の映画を
見に行くんじゃないかなと。ポニョでもそれは全開になってた。すごい爺さんだ。
でも今回のは意図的にかどうか、作品世界の中だけにのめり込ませる
吸引力は弱い。ポニョが自分ちのポニョに似てて可愛くて、とか
お父さん可愛そう、とか、どうも見てるこっちの側の現実が映画鑑賞中にも
介入してくる感じ。批判されてる部分もやっぱり現実とのスキ間にある。
そういう、スクリーンの向こうと観客席との間にある微妙な距離、
そこで起こる化学反応が人それぞれ、という意味で
>>727に同意。
ポニョで自分は半酔半醒というか、
思った以上に楽しめたし観賞後のいい気分もあったんだけど、
違和感もあって中ぶらりんになっtる。
スクリーン内に完結させない映画としても中途半端な感じ。
>>725の言うように感覚的な映像作品って、やろうと思ってもそうおいそれと
いかないだろうと思う。やってる人は初期からそういうスタイルだったりして
作家の資質に負うとこが大きいだろうな。
パヤオにはパヤオにしかできない素晴らしいスタイルがあると思うので
もし次回作があるとすれば、自分の才能を生かして完結させてほしい。
>>777 それか>支持層が広いエンターティメントを装ってる
その「エンターテイメント」が「宮崎アニメ」というもののような気がするんだよな。
そして御大亡き後は反動でアニメ文化自体が衰退しちゃうんじゃないかと。
>>779 ハヤオはラピュタとかナウシカみたいに
完結したファンタジーを作れる人なんだよ
わざわざ現代日本を設定にしたり、
明らかに狙ってやってんだから資質の問題じゃないよ
これに関してはそれで正しいんじゃないの?
描きたい話の為にキャラ動かしてるんじゃなくて、キャラを可愛く生き生きと動かす為に話がある、
平たく言えば話はお飾り、スパイス程度のもんだろうこの映画は。
実際オチどうするか全然思いつかなかったらしいから、アイデア先行なんだと思う多分。
正直スパイスとしては失敗気味な気がせんでもないけど、それ以上に素材のうまさ、
ポニョやそーすけのかわいさが勝った、てとこなんじゃないかと。
特番でやってた制作の過程を見るに、話のメッセージ性を重視してる人は
なんか踊らされてる感じがする。
自分も5歳であんな人魚に会ってたらな・・
もっと言うと映像作品ってのは基本的に
アートのためのアートであって、大衆を拒絶するもの
それではハヤオの目指すエンターテイメントではない
785 :
名無シネマ@上映中:2008/08/23(土) 01:36:47 ID:pYzmCrUm
おじいちゃんボケちゃった・・・( ´Д⊂ヽ
リサー(´;ω;`)
>>782 千と千尋以降、必ず出てくる話題なんだよ、こういう系統の話は
だから成功してるかどうかってのは監督の意図
つまり子供に受けたかどうかだけで決まるんだよ
ポニョも年取ってかわいくなくなったら悪になるんだよ
>>781 そうそう、完結したファンタジーを作れる人が、その殻を破ろうと
話の方はちょっと二の次に、イメージ映像優先でやったんだろうけど
中途半端な仕上がりだったと思うんだよね。
話はもっと論理を超えてもっと説明なしにするか・・・
でもやっぱ設定とかあれこれ邪魔してる。
細かに世界を作り込むタイプだから、資質的にどうかと思うんだよね。
>>789 いや、だからそれをやるとただのアート作品になるんだってば
それじゃ大衆受けしないでしょ
あくまで「子供向け」なの
>>790 そう、だからパヤオの物語世界に引き込む力、ポジティブなパワーとか
そういう自分のいいとこを、もう堂々と作品にしてエンタメしたら
いいんじゃない、と思うんだよ。本人は抗ってるみたいだけど、なかなか
真似できない才能だと思うし。
>>788 だから世界は新しく生まれ変わった
ポニョがポニョのままでいられる可能性のある世界に
793 :
名無シネマ@上映中:2008/08/23(土) 01:51:47 ID:oYquvzAJ
理屈ぬきにおもしろかったとおもう。考えずに見る映画だった。
ただやっぱり声優がいただけない。
所ジョージと長島一茂は最悪だった。
>>791 昔の作品で既にやってんじゃん
けど昔のやりかたじゃ、縮こまった価値観で終わっちゃうよ
ラピュタのように悪を設定するか?
ナウシカのように自然対人間の構造にするのか?
それとも人間世界に嫌気さして、豚のように愚痴るか?
795 :
名無シネマ@上映中:2008/08/23(土) 01:53:41 ID:5ENz1FjU
ID:7btiroW5
賢いんだろうけどキモい
>>793 自分は声優は気にならなかった。これも意見が分かれるよね。
人の声を認識する力が人によって違うってことなのかな。
ダメっていう人は、声で本人の顔が浮かんじゃうみたいだね。
見ました。感想はふたこと。
つまらない。入場料返して。
798 :
名無シネマ@上映中:2008/08/23(土) 01:57:50 ID:2Osf+TNf
子どものための童話ってよりは、大人が童心に帰るための童話だった気がする。
多分イメージボードの段階まではいい出来立ったんだろうなぁ、この作品。
もうそういったイメージを昇華して一つの筋のある物語を作る能力を・・・
なくしたっていうよりはもともと欠落してるんだけど、きっと・・・
アニメーターであることの限界、なのかなぁ・・・
>>794 絡むねぇ。あんまり意見は違わないと思うんだけど。
自分は、パヤオが自分の才能を生かしつつ、新しい作品を
作ってくれたらと思うよ。悪はなくても、対立構造はなくても
物語が面白くて、イメージに引き込まれる作品とか?
自分は宮崎駿にはイメージと物語を両立させてほしいんだと思う。
縮こまらない価値観を、エンタメ作品でやったら凄いじゃん?
>>801 う〜ん、それはそれで面白いけどそれはハヤオの目指してるもんじゃないしなぁ
ストーリーぶっ壊して、構図ぶっ壊して、夢のようなふわふわした世界観にして
そしれその行為自体を作品にしてるわけだからなあ
決して未完成とかじゃなくて、そういうもんだと俺は思ってるからなぁ
何故ならおそらくは日本的な非合理的な世界を目指してるだろうから
それはもうハヤオ作品ではないでしょ
でも老人に無茶なこと期待してるのかもねぇ。
一方でいいよ好きなことやってくれ、という気もしてる。
ジブリで見た短編作品よかったし。
最後まで見届けたいと思うけど…やっぱ泣くんだろうね、ここのみんな。
>>802 あーパヤオが自分の理性とっぱらって本気で解放させて
非合理(カオス)な世界をやれるんなら、それはそれで
老監督の最後の夢みたいな感じで、見てみたいかもね。
・・・ひくかもしれないけど、賭けだねw
それこそアート系になるかもよ?
でも、CUTのインタビューでも渋谷はポニョを絶賛しつつ、
「海」(無意識・異界=死の世界)から「陸」の世界に折り返してこいって
やんわりとだけど進言してるね。
で、パヤオ自身もそれを肯定してるところあるみたい。
ID:+ewFZEraの言ってるみたいなものがまた見られる可能性も
あるかもしれないな。俺も見たいし。
>>804 アート系にはならんだろな
そんなことしたらハヤオ自身の人生否定になってしまう
だからギリギリのバランスで苦しんでんだろな
>>805 「陸」にあがれば、あるいはね
しかしハヤオは死に捉われたわけじゃなくて
生死を同一のものとみなす境地に立ったわけだから、どうだろね?
>>580 おれも思った。海から逃げてきたのに海の水いれられたら変だもんな
>>806 「生死を同一」って本人が言ってたとしても本当のところはどうなのかな。
おれは老人じゃないから分からんけど、本当にパヤオがそんな
仙人みたいな境地に達したのかっていうとちょっとあやしい気もする。
ポニョ観ててもやっぱり生の側から死を見つめてる感じがするな。
今までみたいに「手の届かない遠く」じゃなくてもっと身近なものとしてだけど。
8月22日付けの読売夕刊のポニョ広告はカラーで
監督のイメージボードの絵(たぶん)。
ポニョの足の指4本しかない。
>>808 ことさら生だの死だの描かなくとも世界には両方存在するって感じだな
監督自身は多くの友人や恩師達が向こうの世界へ行ってるから、自分が行く分には
会いにいくって感じらしい
死そのものはリアリティのあるものだ、とも言ってるから、わざわざ描くことが
あるとしたらそれなりの重みで描くんだろうが、必要性は感じてないんかもね
Cut読んでみるといいよ
>>810 うん、まあ読んだんだけどね。
パヤオ自身が「死を意識してる」ことは認めてて、
それが色濃く出てますねって話に対して、
「いや、そんなわざわざ賢しらに死を描いてるわけじゃない」って言ってるんだよね。
これからもその視線自体は変わらないかもしれないけど、
本人が「老人の初心者の段階」って言ってるぐらいだから、
今度はそれがもっとこなれてきた上で、また違う世界を描いてくれるんじゃないかと
ちょっと期待してるわけ。
見て来たけど、芸術性はこれまでのジブリ作品の中で一番高いと思ったわ。
見る前はポニョがあんまりかわいくないから上手く映画に入っていけるか心配してたけど、
そんな心配は最初の数分でぶっとんだ。
内容も疾走感のある展開の中に、純粋無垢な愛とか母親とか困難な状況での人の強さとか、
とにかく色んなものがちりばめられてて、なんか映画を見てるっていうよりも、綺麗な音楽を
聴いてるような感覚になった。
これ子供向けを意識して作ったと聞いてたけど、死のニオイみたいなものも入ってて、そこまで
子供に見せるかってw きっと感じ取れる子はいると子供の感性を信じて作ったんだろうけど、
宮崎駿って人はいくら子供向けとはいっても自分が子供の目線に下りるって事はせずに、
子供に上がって来る事を要求する人なんだね。
>>771 マクロでは意外に賢くて、ミクロでは大多数がビックリするほど馬鹿。
信者弄りもたいがい飽きられてんな
衒学高尚付けの盲目さの素質はエヴァ厨と良い勝負だけど
パヤが子供向けだなんて安全弁用意してるから、突き抜けれてなく面白みに欠ける
もっと時期経ってマジキチばっか残ればマシになるかな?
リサー(´;ω;`)
816 :
名無シネマ@上映中:2008/08/23(土) 07:11:12 ID:Rsa5ryu9
CUTのインタビューは未読だけど
このひとの発言って弁明すれすれな気がしないか。
物語ることに秋田、とここ数年繰り返しているが
本人の自意識はそうでも
距離を置いて眺めると「物語れなくなった」「物語る構成力が衰えてきた」を
あくまで自分自身の好みの問題として弁明しているように思えるわけよ。
黒澤のまあだだよでつなぎがおかしいシーンがある。
先生をかこんでの大ぱーちーのとこ。
黒澤もいよいよ腰が立たなくなったのかと思った。
かなりあとになって脚本を読んだら
「ここではあえてつなぎをゆるくして酒の入った男たちの大騒ぎぶりを描く」
とあって驚いた。
あれは一応計算のうちだったのだ。
だがそれはあくまで黒澤の自意識ではそうなっているという話であって
その意図が観客目線でどこまで成功しているのかは
また別の話。
実際、カンヌでお客さんが退きまくったのがあのシーンだったという。
意図的にああしたのは理解したが
その意図が計算通りの効果をあげていないとなれば
そこはやはり弱点と考えるべきだろう。
817 :
名無シネマ@上映中:2008/08/23(土) 07:49:59 ID:J6ngr7q3
ポニョ面白いなあ。パヤオは将来、日本のお札になるよ。たぶん千円札。
セールス的には文句ない成功だし嵐の海の描写とか相変わらずネ申なんだが、演出とかストーリーの
あちこちにほころびが目立ったなあ。「何でもありのファンタジー」になりきれてなかったというか
少しばかり消化不良な感じだ
今後は音楽だけの実験的な作品でもやった方が良いものが出来るんじゃないかと思った
俺の予想通りおじゃまんがを上回る収益を出したな
>>816 同意。
俺もやっぱり、物語の各場面のつなぎがないのは欠点だと思う。
つなぎは必要。ただ、それって結構、『生む』に当たって雑用的というか、
苦しむところだと思うんだよね。作り手が。
その苦しむところを突破するパワーがなくなった。
重ねてもう御大になってるんだから、そういうことは放棄するやりかたも通用する。
(この場合、通用するというのは市場に乗れるという意味だが)
そういうのがあったのではないか。
そしてその明確な欠点があるにもかかわらず賞賛できるのは、
やはりそれだけ、絶対で受け入れる信者がいるからだと思う。
でも、その反面、宮崎監督のあの歳にして、あのアニメーションに賭ける
情熱、執念というのはすごいと思うし、ポニョのアイデアをスタッフに
語るときの照れた感じとかはすごくすがすがしいと思った。
また「文句があるなら、自分で作ってみたらどうだ」といったのは、
まったくそのとおりだと思う。
一応、ただのアンチでないことを示すため、念のため。
823 :
名無シネマ@上映中:2008/08/23(土) 09:58:41 ID:Rsa5ryu9
>「文句があるなら、自分で作ってみたらどうだ」といったのは
「20億円くれたらね」と返しておこう。
一応統一化されたモチーフはあるんだけどな。母親ってのがw
どう見てもDQNなリサと、船の上の若い母親と、
ちょっと人外だけどやさしい(ポニョ談)グランマンマーレ。
庵野にしろ押井にしろ、母性的なものから離脱しようとする方向性があるけど
宮崎さんはまるで逆だなぁ。いつまで経っても母性的なものとの関係を維持してる感が。
母性と離脱したければ、父性とは何ぞや?という話に行き着かざるを得ないし、
更に言えば日本そのもののを問い直さないとならない。
でもパヤオは自分自身が駄目な父親(理想主義で相手の事情を顧みないフジモトも
家庭ほったらかしのコーイチもパヤオの分身)だから、
正直に父性に向かおうとしても結局はそこで行き詰まるんだろうなあ。
>>826 そうだね。日本の風土には、よくある西洋タイプの父-母-子構図は
必ずしも当てはまらないのかもね。
宮崎さん自身が父性を模索してるというのも納得ができる。あの人も
自分でそのことを自覚してるだろうな。どうやったら「父」になれるんだろう、と。
>>825 そういうところ宮崎さん自身が大嫌いな、手塚治虫とおんなじだよねw
あれほどあからさまではないけど。
>>828 ああ、そういえばそうですね。いろいろと興味深い・・・
グランマンマーレは手塚的だったなあ。あのフリークとエロスが同居した
デザイン含めて。モデルは諸星大二郎の漫画と言われているが。
>>828 大嫌いじゃないでしょ?少なくとも尊敬はしているはず。
でも自分には到達できないものを持っているという意識がパヤには強くあるから
余計と手塚のマイナスな部分に人一倍辛く当たってしまうんだろう。
そこら辺押井の宮崎評とある意味似ている気がする。
押井って長年パートナーだったアニメーターと一緒に『千と千尋』観に行って、
鑑賞後そのアニメーターに「あれはあなたには絶対に作れない映画」と言われて
ショック受けたらしい。
押井もどこかでパヤへの敬意や畏敬がある一方で、パヤの問題点・悪しき点(および、
それについて誰も触れられないこと)に対する鬱屈した思いから
ハヤオ批判をぶったりするんだろう。
母性か・・なるほど。単なるマザコンかと思ったらそうでもないか。
日本人は手塚治虫も宮崎駿も大好きだもんな。
西洋とは神様もずいぶん違うし、精神的な背景の違いがあるのかぁ。
の割りに、宮崎アニメが海外でも評価されるのはどういう要素?
>>821 「各場面のつなぎがない」って意味がわからん
ポニョで具体的につなぎがない場面を教えてくれないか
つなぎがあったらこうなるってシナリオも知りたい
あれ? こわーいよ(ポニョ談)グランマンマーレ
じゃなかったっけ?
>>830 手塚治虫がグランマンマーレを泳がせるなら
背泳ぎはさせない
諸星大二郎と宮崎駿は背泳ぎさせる
その違いはある
>>823 それはアニメでなくてもいいと思うんだよ。それこそチラウラに書く詩でも
いいと思うんだな。
手塚治虫のマンガも、ストーリーが破綻してる所が多いけど、
やはりそれをうわまわる語り口というか演出というか、見せ方がいいんだよね。
ぼくはナウシカを初めて見た時、「手塚先生はこれを見てなんと思ったろう」ってすぐ考えた。
これは手塚治虫がやりたかったことじゃないのか、って思った。
歯軋りして布を噛み、アトムのように目から涙を噴出して泣いたのじゃないだろうか、なんてw
>>830 押井は根本的なところが分ってないからだよ
映画は良い作品を作ることより
客にそれを観たいと思わせる事の方が遥かに困難だと言う事が分ってない
押井がココまでこれたのはその部分を高橋留美子やゆうきまさみや史郎正宗が
やってくれてたと言う事に気づかなきゃ
泣かせるのは手塚さんはピカイチだね。
>>834 あ、なるほど。 手塚先生ならオシリを描くだろうなw
駿が亡くなったら日本のアニメはどうなるんだろう。
手塚さんから駿へのバトンタッチは確実だったがその後が…
駿は実績のある安全パイだからこれだけ手間のかかるアニメにも出資してきたスポンサーがあったわけで
他はと見渡せばマニア受けか人気のある漫画原作に頼った動きもパターン化したようなもの
あるいは教育目的で手段がアニメみたいなもの
もうだめかもしれんね。
>>822 「文句があるなら自分で〜」なんていうのは創作者として言っちゃいけない言葉だと思うな
商業的に成功してるのにどっしり構えてられないのは、やはり本人の中にも満足出来ない部分が
あるんじゃないかと思うんだが
宮崎が手塚に及ばないところというか、手塚と違うところは。
手塚は人間の心とか、人間の存在の問題までえがけるところだと思う。
はっきりいって、絵を動かす才能ははるかに宮崎が上だが。
空想的なイメージも……ちょっと手塚に軍配があがるかな。
宮崎の場合、後発すぎたものなあ。宮崎が映画界にあらわれたときは、
日本のSFテレビアニメも、スターウォーズも出たあとだったから……
すれ違いだとおもうけどDEATH NOTE 見た
宮崎作品と対局をなすような造りっていうか
それはそれで結構面白かったんだけど
ポニョ見たばかりだったせいもあってかアニメ声鼻について駄目だわ
特にミサミサ
宮崎監督の声優嫌い
解るわ
>>838 とくに物語り上の必然性もなく、ただ「ドラマチックだから」というだけで、
登場人物を死なせてしまうことに、宮崎さんはすごく反発してたね。
だから宮崎作品では、意地でも「死」は描かないし、悲劇も避けてるよね。
手塚先生はそういうの得意だったからなあw
おなじ戦争体験者でも。
DEATH NOTEにしてものだめにしても
わざわざアニメにすることのメリットって何?と考えてしまったなあ。
手塚は「ドラマチックだから」ってすぐレイプシーンも出すよな
きりひと賛歌 シュマリ 奇子 その他
なんにでも変態レイプネタが出てくるw
まあ手塚治虫は真性変態作家だしな
同性愛とか獣萌えとか
純粋ロリなだけなパヤオにはちょっと無理だろう
その意味でもパヤオは作家性と言う幅の広さと深みでは手塚に劣る
そのぶん、そこまで変態じゃないってことなんだろうけど
リサー(´;ω;`)
手塚が「死」をよく扱ったのは、医学博士だったのもあると思う。
ブラックジャックなど、ほとんどそれがテーマだったもんなあ。
>>841 金くれたらやってやるよって返答も素人が犯しやすい恥ずかしい行動No1だよな。
ν速にスレ立ってたどこぞのアニメ監督の話じゃないが、
ゆとりガキのイミフな万能感は異常。何の根拠もなく「自分はやればできる」と思ってる。
(例:サッカーやってないどころか他のスポ−ツもやってないのに、将来の夢はプロサッカー選手)
・・・って話そのものじゃん。
お前等程度のど素人じゃ、仮に作れてもファンタジーバトルアクション(笑)までだろw
まあゴローたん位までできれば御の字だな
>>849 そっちは許してやれよ。
子供からビックマウス取ったら何が残るんだよ。
手塚が「レイプ」をよく扱ったのは、変態だったのもあると思う。
奇子など、ほとんどそれがテーマだったもんなあ。
いや、さすがに手塚も子供向けではレイプなんてえがいてないよw
後年、「大人の漫画」に進出したとき、そういう要素も取り入れたんだろ。
手塚がレイプや変態性欲を扱ったのは、そういう傾向を持っていたというより、
ただ、刺激的なカードということだったんじゃないのかな。
854 :
名無シネマ@上映中:2008/08/23(土) 13:58:21 ID:4wqFXf/G
855 :
名無シネマ@上映中:2008/08/23(土) 14:13:17 ID:EkbQj1Qx
ジブリもこの程度の作品流れ作業で
半年に一作ずつ作ればもっと儲かるのになw。
>>848 医学生から技術面描写でツッコミいれられてテンパったって逸話は可哀想だったなあ。
いつの世でも理屈でしか作品を見ない頭デッカチは アーティストの敵。
857 :
名無シネマ@上映中:2008/08/23(土) 14:21:47 ID:5QS6NwPA
858 :
名無シネマ@上映中:2008/08/23(土) 14:26:04 ID:xPOtWimX
ポニョがヒットするのは…
いろんな意味で日本の世相を映し出してますなぁ…
ハハハ…
もったいぶらずに具体的にどうぞ
まあまあ、ここはワシの顔を立てると思って ナイフを収めてくれんかのお〜
ワルキューレの騎行みたいな曲が気になった
そっくりじゃね?
そりゃわざとそっくりに作ってんだろうからそっくりだろ
あの曲はもともとオペラ(楽劇)の曲だけど、劇場で鳴らすと非常に
効果的な曲だね。劇場での音声、映像の効果を計算するのは宮崎さんは
最高にうまいと思うわ。テレビで見ていても、「あ、これ映画館で観たら
よかったんだろうな」と思うもの。
でもどこかにトルコ軍隊行進曲の「メフテル」的な
シュールな雰囲気さを出そうとしてるよな
混沌とした異世界観としては「Ceddin Deden」のほうが上だけどネw
それで、最後がポーニョポニョポニョだからなあ。
あいた口がふさがらなかった香具師がいるのもまた分かるw
所ジョージって声優向いてないね。
アルフだけでやめておけばよかったのに。
リサー(´;ω;`)
いいじゃんシューマンが溺愛した子供たちのために書いた曲なんだから
逃げるポニョ追うフジモト フジモトがまともだとポニョが不良に
先を行くリサ追う宗助 リサが並だと宗助がドンクサク
崖の上のポニョは面白かった。その上、手描きのせいか懐かしさもあった。ポニョは魚でも人間でも癒し系だ☆
ガキ専用のカス映画でした。
874 :
名無シネマ@上映中:2008/08/23(土) 17:11:06 ID:hL2ANnra
素晴らしかった
死ぬまでに10回は観る映画
そうかぁ?
>>849 おまえみたいなクズはさっさと死ねばいい
878 :
名無シネマ@上映中:2008/08/23(土) 17:28:42 ID:EQlKdnmv
うん。これは面白い映画だった。
DVD買う予定。
というか
映画館の大スクリーンで見ることが
出来たことは三代先まで自慢できる。
おとといきやがれ
ナウシカを劇場でリバイバルしたら絶対行くんだけどなあ
>>879 糞スレへいらっしゃ〜い
大ヒットに我慢ならない友達が君を待っているよ。
882 :
名無シネマ@上映中:2008/08/23(土) 17:45:44 ID:UmPx3HOi
今日見てきたぞ
フジモトがいいねえー!
あのブツブツ独り言いう感じが 今までの孤独をあらわしているようでイイ
>842
手塚氏と宮崎氏は優劣でなく単に違うということだと思う。
指輪物語とゲド戦記が異なるように。
両者に共通するのは、どっちもどっしりと構えておらず、自身の作品に完全に納得しておらず、
絶えず模索し続けているところかな。
>>879 俺もこれほど観るなら映画館で観ないと損だと思った映画は久しぶりだ
DVDじゃ魅力が90%減なんじゃないかと思うくらい
トトロならテレビのサイズでも問題は感じないんだが…
一方で千尋やもののけ姫は映画館で観れて良かったと思う類のものだな
何が違うんだろうなぁ…
ポニョ見てきた。
「ポニョ、ソウスケ好き」ってシーンとポニョが海の上を走るシーンで泣いてしまった。
他人に思われるのが羨ましくて泣いてしまった。
>ポニョ、ソウスケ好き
ここの声のトーンが一番むかつく
ポニョが死に掛けなくてよかったと思う。死に掛けていたら確実に泣いていた^^;
888 :
884:2008/08/23(土) 18:31:35 ID:LWR959OF
>>879じゃなくて
>>878でした
>>885 ソウスケのことを想う人(?)が海の中からやってきたように、
あなたのことを想ってくれる人が思わぬところで現れるかもしれないよ
ざんねんそれはおむかえだ
DVDもいいがブルーレイで出してくれんかな
出ると分かればそれまでに環境整えるのに
>ポニョが死に掛けなくてよかったと思う
死ねばよかったのに
>>890 そうだよなー。
DVDってVHSテープより悪い画質のもあるよね
「水くももんもん」や「こねこばす」のような日常描写の作品だと思ってたので、世界崩壊まで行く展開にびびった。
ただかわいくておもしろいキャラをつくって適当に動かしておけば、
受け手が勝手にストーリーや設定を補完してくれるんだから楽になったよな
ジブリブランドここに極まれりって感じ
>>871 それは言える。フジモトは役割が明確だが、リサはソウスケの動作の動機付け
でもある。それだけじゃないだろうが…
>>894 それでええですやん
映画なんてただ馬が走ったり機関車が動くのに驚いたりする表現メディアなんやで
>>894 後半はともかく
「適当に動かしておけば」はないだろう
あれだけ緻密にして大胆なアニメーションは多分史上最後だ
「手書きで」っての加えとけ。そこだけなんだから。
かなりの時間を要した『崖の上のポニョ』だからコレ以降は当分同じように手描きで描かれる作品はないだろうな☆
ていうか手書きってそんなめずいの?
全部でないにしても、普通のTVアニメですら手書きの箇所多いんでね?
ジブリは老人多くて労働時間少ないから年数かかってるだけだろ?
スカイクロラの興行が芳しくなかった時点で俺はこの業界に見切りを付けた。
制作側が愛情を込めた力作であればあるほど、的外れな考察をして悪意に満ちた評価を下す連中が多い。
理解力の無さを作品の欠点に置き換えて、自己満足を得ようとする。
著名な評論家にでもなったつもりだろうか?
あるいは作品を見下すことで対比的に優越感に浸りたいのだろうか?
感受性を高め良い点を見つけ出し、より一層感動できればそれで幸福感を得られるはずなのに…。
俺には彼らの行為そのものが理解できない。
一方で崖の上のポニョのような下品で低俗なネタ映画を持てはやして、意外な動向に制作者を混乱させる事柄が目立つ。
ゆとり世代が映画の視聴層に移り変わった段階で、その傾向が一段と強く感じるようになったのは間違いではないだろう。
気違いじみた感性相手じゃ何をやっても無意味すぎる、一生懸命が報われない。
阿呆共に商売するのはもうやめだ。
>>901 大間違いだよカス
褒めてんのはエヴァ世代だよ
全部手描きだからこそ珍しいんだよ。他のアニメのコトは分からないけどね☆
>>903 他のアニメのこと知らないのに何で珍しいって言えるのよ
手描きでアニメを作るってコトが珍しいってコトくらいは分かる。今どきはほとんどコンピューターを使っているんだから☆
906 :
841:2008/08/23(土) 21:26:22 ID:YL5YhlbL
>>849 すまんが「金くれたら云々」の連中と一緒にしないでくれ
>>854 英文だとアルファベットで和文の五十音より少ないから、数日で憶えられるよ
ただし、ある程度の早さを聞いて判断できるようになるためには数週間かかるな
ポニョでいうところの手描きはちょっと特殊で
要は必要以上に精度は出さなくて良いからとにかく動かそうという事。
国産アニメーションはご存知のとおり手間のと金が掛かる割りに製作に回る金が少ない事もあって
いかに少ない手数で作品の質を上げる=売れる商品にするかを延々とやってきて、
パヤヲ曰く「僕が業界に入ったときには既に"出来るだけ動かすな"が合言葉でした」って状態。
他の会社はデザインを凝り止め絵の描きこみ度を上げることで客にアピールしようとし、
ジブリは逆にデザイン的にはショボくても動かす事で作品の質を上げようとしてきた。
・・・とはいえジブリもまた時代の要請にこたえる形で、描きこみ度を上げ
止め絵としての精度も上げる必要があり、それと同時に作画枚数を極力減らす必要があった。
・・・が、今回は「精度」の部分をあまり追求せず、パースが狂おうと線がぶれようとあまり気にせず
その代わり作画枚数の制限を取っ払おう。描きたければ好きなだけ描いて良いことにしよう。
同時にコンピュータに作画させるようなことはやめて、自分たちで描こう。
・・・というコンセプトを核に据えてやったのよ。
MOVIXで夕方からポニョ見て来た
客は30人ぐらいかな
うーん
映像とかイメージとかすげえと思ったけど
なんか疲れた
宮崎さんは、映像表現をこよなく愛しているけど
物語にはもうなんの興味もないのねと思った
ソースケ役の子、すごいうまいと思ったら、芋たこなんきんの末っ子役の子だったのね
朝ドラで見てる時からすごいと思ってた
正直、特に手描きというか、手描きのよさが出てるとは思わなかった。
「おじゃる丸」のほうがずっと手描きっぽいし。
910 :
名無シネマ@上映中:2008/08/23(土) 21:47:31 ID:byv3XCN4
既出だったらごめん
ぽにょの父親が精製したなにかを井戸に入れに行く場面で
立て付けが悪いな・・・と言っている鉄扉を右に回して開けていますが
ポニョが水と共になだれ込んできて鉄扉を開けるとき左に回しています。
冷蔵庫の扉によくある、左右リバース開きの防水扉じゃないのか?w
>>908 >映像とかイメージとかすげえと思ったけど
>なんか疲れた
連れて行った子どもたちが終わった後にぐったりしてた。面白かったそうだけど疲れたんだと
映像はこれまでの宮崎作品の中でもトップだと思うんだけど演出や物語が子どもにも大人にも
正体不明の違和感が残る作品だと思った
全体の整合性などおかまいなしにそのばそのばで印象てきなものをつくてんのか
あえて左右ひっくり返してその奇妙さ不安定さかもし出してんのか
同じ子供向けでも、トトロとか、パンダコパンダ雨降りサーカスなんかは、
終わったあと、すごく楽しいワクワクした気持ちだったんだけど
ポニョは、これで終りなの?これでいいの?みたいな感じだったね
>>909 でもおじゃるは一瞬たりとも「すげー」とは思えない。
>>618 自分はクゥとポニョだったらクゥのほうに感情移入したなあ・・・
原恵一は、藤子Fの系譜だから、世界観がきっちりしているんだよね
>>916 それは手描きの次元の話ではないだろう。
そりゃ「おじゃる」よりすげえのかもしれないが、特に
手描きらしさはなかったってことです。
>>905 君の真性馬鹿さは神経症の時代に貴重だから、あえて何も言わないよ
ググらぬように
アニメはどこの会社でも人間の手で描いてるよね・・・
3Dアニメ以外
俺は良い作品だと思うけどね
他の宮崎作品と同じく、ポニョも
これからも何度も見返すと思う
>>920 そうだろう。そして今までのパヤオアニメだって特にCG処理が顕著ってことなかった。
なのに、なんで今回に限り、(そりゃCGはさらに減らしているのだろうけど)
手描きとか、鉛筆で描くとかを口に出すのかが不思議だった。
ポニョの見どころは
子供と老人が良く描けていて
フルアニメーションの快感があるところかな
どの作品も、それぞれの長所・見どころがあって
甲乙つけがたいぞ
憶測でしかないが、CGは今後もっと発達する。
今は最新で目新しいものが、すこし時間が経つと色褪せるかもしれない。
宮崎駿の技法の手描きは一時代を画したし、クラシック(格付けされたもの)
として将来も残っていく可能性が高い。
>>922 「千尋の海の表現はリアルだが感動が無い。でもすさまじい手間ひまがかかってる。
この労力のかけ方は何か違うんじゃないか…」
…と思われた監督がアナログに戻ろうと思ったらしい。
パンフによると、宮崎監督はできるだけ線の少ないシンプルな絵で
動きにこだわたるというのを手描き感覚と言ってるみたいね
ちょっとイメージ違うけどねえ
>>926 おめーの貧相なイメージなんぞどうでもええわ
そう言えばオープニング見て、ガンバの冒険みたいと思った。
どっちもイエローサブマリンあたりがルーツなのかもしれないけど。
ガンバ!どこかでみた事があるとおもったらソレダ!
今日見てきたが、割と面白かった。ただ、アニメーションとして一番盛り上がる部分が前半に来るので見終わったあと少しあっけない感じがする。
人類の自然破壊に対する自然のしっぺ返しを宗助とポニョが見た子供の目線を映像化することにより重いテーマをあえてオブラートに包んで表現したのではないだろうか。
>>922 鉛筆ずっと持ち続けるのもしんどくなったからじゃないの?>宮崎が
他の人からすればふ〜ん、あっそだけど、本人にとっちゃ苦行なんだよ
>>925 要するに、リアルっぽさじゃなくてデフォルメしたもん
描きたいってこったろ?
彩色をデジタルにしてる時点でわかるわな
デジタルでも出来るから(しかも楽に)別にアナログにしてないわけだ
作画を今回全部手でしたわけは、誰かも言ってたがブレが欲しかったらしいけど
そのブレってあった?ていうか効果的な箇所あったかな?
サウンドアートみたいな超抽象的なのならわかるんだけど・・
エチゼンクラゲの傘の紋の消失に近い変形からの膨張とか。
>>926 「最低限の線で」というのはよく漫画家さんでそういう方向へ行く人いるね。
でもポニョは確かに結果、そういう「インプルイズベスト」的な印象は特に受けなかったな。
>>928 ガンバのイメージはちょっとあったよね。あとはトリトンだなあ。
ハゼドンと海底少年マリンは却下w
これを詰まんないといってる奴はヌルポ
×インプル
○シンプル
好き嫌いは個人の好みだけど、質が低いって言ってる奴は100%身体だな
全体に動きも線もやわらかいなという感触はあったよ。
CGのものはみていると疲れるけれど
ポニョはいつまでもながめていたい感じだった。
「今回は手描きで行く」って最初に聞いた時は、イメージイラストみたいな水彩画風の作画で
全編動かすのか。それは凄いなあとか勘違いして感心してたけど、
出来上がった映像は別にいつものジブリ作画だった印象しかないんだけど…。
上でも書いてる人いるけど、普通アニメの作画は原画も動画も「手描き」だよなあ?
サザエさんなんて未だに彩色だって人力だろ。ジブリよりずっと凄いんじゃないのかw
水彩風といえばとなりの山田くん・・・
動画をコンピュータで制作している映像を何かでみたことあるけど。
へー今はこうやるんだと思ったおぼえが って現職はいないのかな?このスレに。
鈴木が悪いんさ鈴木が..
だってピクサーに合わせる顔ないじゃん
CG彩色ですらかっこ悪い
それから、昔フランダースの作画心得を観る機会があったが、宮崎駿は
レイアウト段階で望遠レンズの圧縮効果を考慮して犬車を描いた。
かなり綿密な指示で、
普通乗り物系は消失点を乗り物の前方、若しくは後方の延長上に無意識で描きやすい。
しかし本来消失点は斜めに見た犬車と観察者を結ぶ点の延長にある。
(逆に言うと進行方向への消失点の想定で効果をあげたのが宇宙戦艦ヤマト)
これは実際の作画では一枚の絵の段階から描写が違うが(形状がリアルに観える)
手前から奥に移動するとき、奥方向でより多くの動画枚数が必要になる。
「ポニョ」では、フジモトの水を撒きながらの登場で、画面奥から急激に
近づく。リミテッドアニメの手法で、良し悪しあるが人力の作業で得られる効果。
画面の違和感、フジモトらしさは他の作画の方法
(B1→B2→B1→B2→B1・Bはセル番号)(手のワナワナ)
等でも使われているかもしれないと思った。
>>940 手で書いた動画をコンピュータに取り込んで
彩色したり効果をつけるのなら、どこでもやってるし
ポニョでもやってる
>>922 今思い出したけど、手書きの作画に関して評価されてるって
話聞いた時に怒ってたけどね
「そんなんで評価されてるなら、賞は辞退します。
うちは手書きでしかやれないから手書きでやってるだけです」
って。何で今回はそれを売りにしたんだろうね。 ボケたんかな?
>>944 彩色や効果よりもっと前の段階でPC使ってたと思うけど。
>>946 画取り込んで動きチェックしてたんでねーの?
「手書き」
「CG」
「セル」
「コンピュータ」
「人力」
この話題については
この辺の言葉って、定義が混乱してると思うな。
手で描くと早い=たくさん枚数描ける
ってことでは?
線画をPCで描くと時間かからん?
>>945 これは自分の推測なんだけど、最初に「手描きのよさを出したい」って
テレビで言ってたときは、何かしら、原点回帰みたいなことをしたいって、
欲求はパヤオさんの中にもあったと思うの。そこはいい意味で古い人的な。
ところが、その原点回帰ったら具体的に何か考えても出てこず、
また、作画進めているうちに、まあ、いつもの感じの絵になってしまったんだけど、
それでも何か鉛筆で描いているプライドだけがなんとなく、最初の原点回帰の欲求と重なって
「今回は鉛筆で描こうということでした」
みたいな言葉に置き換えられたということなんではないかと。
ま、あまり意味なかったねw
>>945 鈴木が…鈴木がわるいんやあ〜
監督は宣伝にタッチしとらんのや〜(客寄せパンダにはなったけど…)
>>952 別にいいが、この30レス近くもあるテンプレ全部貼るのか?
業界全体の流れは確実にCGの方に向いてるよ。
まぁアニメ産業の半分はマニア向けだから、もうしばらく作画ってパートも残るだろうが
もう半分の、別にアニメという媒体に対して何も思い入れのない層向けのアニメから順に
CGオンリーに切り替わって行くと思う。
そんな風に変わって行くだろうけど、いくら下駄の需要がなくなり
下駄屋が靴屋にどんどん鞍替えして言っても、下駄の需要がゼロになるわけじゃないから
数件の下駄屋は生き残れる・・・という例えのように
ジブリもその残った数件の下駄屋の立場になれば生き残れるってのが今回の所信表明。
(ぶっちゃけ、お前等はそうでもしないと生き残れないよって身内に宣言してるのが恐いところ)
>>946 数年前話題になった中割りソフトのことかな
「最遊記」とかで使ってたらしいけど
その後あまり聞かなくなったような
ハウルの城や千尋でCG部分が浮いていて残念てのがあったから今回は良かったかな。
ポニョの妹たちなんて普通CG使うところだろうけれどやっぱり有機的な動きになっているしね。
観てからひと月が経過したけど
どんな映画だったかさっぱり忘れてしまった。
ID:sDU8x7CX はさっきから思ってんだけど、ジブリの人でしょ?
もしかしてゴローさんかな?
>>953 >>1にある前スレのURLだけ交換してくれれば後は適当で良いよ
過去ログはそれで潜れるし
>>948 CGが3DCGを指してのみ使われてたりするかんね
>>953 スレだけ立てたら貼りたい人が貼るんじゃね
今cutの対談読んでるんだけど、アナログ手法に関しては
「こんなに画面の情報量を増やしたり、密度を増やすことは
アニメーションの醍醐味と関係ないんじゃないかと思って」って
パヤオ言ってるね
そういえばポニョは影もあんまつけない実にシンプルな人物絵で
最初は気になった(すぐ気にならなくなったけど)
個人的にパヤの言ってるのと同じ事を、ゲームに対してよく思ってた
CG映像ばっか無駄に豪華になってゲームとしての面白さの本質から
どんどんずれてく作品が増えてるなと
無駄に豪華で密度の高い画面って、脳で処理するの疲れるし
「苦労が観客に気取られるようなものを描いてはならない」
宮崎監督自身の昔言った言葉。
この板、45秒インターバル取らなきゃダメのようね。
連投するなって警告受けたから、ID変えたんだけど。
ということで新スレもテンプレを続けざまに貼れないのでちょっと
サポしたい人は人で勝手にやってくれ。
>>961 >無駄に豪華で密度の高い画面
冒頭の海のシーンか? あと波と並行して走るのもそーだろ
豪華は駄目といいながら豪華に演出したとこが主に褒められてんだから
皮肉だよね
映像ばっかなのは面白さと関係ないっていうなら
ポニョは駄作になっちまうよ
>>961ら
>無駄に豪華…
イノセンスがよくそう言われてたな。
>>962乙
そういえばもののけや千尋のCGシーンは違和感バリバリだったなw
あれは確かに頂けない
今回の冒頭のクラゲシーンもクラゲのコピペで増やしてたら
雰囲気変わってたよなきっと
>>963 昔のようなもん作らないつってんだから昔の発言はスルーしちゃいなよ
そんな高尚な意思は過去の話で、今や作画17万枚でしたとかセールスさえしちゃってる堕落ぶりなんだから
>>965 いやその両シーン、映像的には決して密度高くないよ
静止画見てこんなにシンプルな絵なのかって驚くくらい
逃げる群衆シーンが三人ごとに同じ人に変わっていた時代がなつかしいな。
それすりゃよかったのにw
なんとなくジブリ総力戦というか、若手も参加できたような気がしますね。
>>971 静止画の画像くれ。
いや確かNHKでも特に力入れたとこって言ってたんで
(作画枚数が段ボール1箱になるくらい)
それが伝わってなかったんなら可哀想だなと思うよ
>>971 アニメの密度なんだから静止画じゃ意味ねーじゃんw
>>974 波走りシーンはcutに乗ってる
クラゲのシーンは映画館で確認した
映画見ながら今回はやけに絵が単純だなって思わなかった?
今回は、絵の密度ではなく動きの密度が濃いらしいよ
動きに関してはさっぱりなんでよくわからんかったが
線画的、塗り的には極めて単純化してあるのはよくわかった
>>965 961が言った、「無駄に豪華で密度の高い画面」
ってのは、ポニョのことじゃないと思うよ。
まあ、単純な線なのに、「おおーっ」と思わせられる映像に
仕上がってるってことは、すごい動きなんだろうなきっと
>>976 ああ、密度とか適当に喋ってただけか。
要するに君はポニョはデザインがデフォルメされてるっぽい
そしてそれが良いと洗脳チックに言ってるだけだよ
両シーンの映像の情報量とか密度とか無関心
情報量としたら、冒頭の海の生物シーンなんか最たるもん
それが枚数に表われてる。画面に映ってる海の生物を動かしまくってるからな
もしこの2つのシーンで、君が言ってることに筋を通すなら
糞と思わないといけないんだが、そうでないみたいだし
980 :
976:2008/08/24(日) 00:37:47 ID:BRjo3mxn
>>979 すまん、表現適当だったのは謝るw
つまり俺は、シンプルな絵がブレつつ動きまくるのなら快感、
精巧なCG絵が妙になめらかに動きまくるのは疲れる、お腹一杯、と
感じるってことだよ
CG絵でも手書きっぽいテクスチャで動かしたらまた違うんだけどね
でもパヤオが言ってる「今回減らそうと思った密度」も
「動きの密度」のことじゃないと思うよ
今回パヤオの言いたかったのはつまり
「アニメの本来の面白さってやっぱ動きだろ!」ってことだろうし
動かすために絵をシンプルにしたんだろう
見てきたけど、船の上で出会った家族って何か意味あったのかな?
ハッキリとした意味はわからんし、映画の中で語られてないことを語るのは
あまり意味の無い事だと思うけど、この映画は母親とか母性みたいなのが一つ
大きなテーマ(?)で有って、あのシーンはそれを象徴してたように感じたわ。
おかあさんもフジモトもなんか棒読みでカツゼツ悪いと思ったら山口智子と所ジョージかあ
山口智子って、ライラの冒険の吹き替えもやってたけど、うまくないね。
所ジョージはバズやアルフはまあいいけど
フジモトは芝居がかった演技のうまい人にやらせたほうがよかったのに。鹿賀丈史とか。
主役の子供二人、特に宗介はすごくうまかった。
グランマンマーレの天海祐希もよかった。
絵に関しては、あんなシンプルな線だけなのに、あそこまで
ちゃんと眠たい顔を表現出来るなんてやっぱすごいわ。
なに魚のくせに目瞑ってんだ1
ぽにょ個人的には面白かったけど、世界観とストーリーのスケールのバランスが悪いな、
なんかちょっと勿体無い、あと子供多いんだがあんまうけてないな、つまらんというかよくワカランて感じだ。
パンダとかポケモンは反応わかりやすいんだけどね。
お母さんの行動が、よくわからなかったなあ。
お父さんが帰れないと知って、すねたりBAKABAKAとモールス信号おくってるところは
等身大の母親っぽくておもしろかったけど、ポニョが家に来てからの反応が
妙にスーパーおかあさんになっちゃって・・・
嵐の夜に5歳児を一人家に残して行ったり・・・
ところであの時見た、丘の上の光はなんだったんだろう?
むかーしナウシカで胞子の付着した王蟲の動きを表現するのに
ゴム板?に絵を貼り付けて動かしたって話があった
そーゆーチャレンジをして人を驚かせようって気持ちはもう
まったくないんだろうな
歳取って当たり前なのかもしれないけど余りにもありきたりな
表現者としての老成ぷりだよね
実作してるだけ偉いとも思うけど
オレは大衆はそんなに馬鹿じゃないと思ってるので、
鈴木氏がどんだけ頑張っても今後数字は落ちてくと思うな
今の時代に手書きしてるだけで十分なチャレンジだと思うけど。
夜が明けてから急に話のトーンが変わってない?
前日までは現実とファンタジーの境目がはっきりしてたのが
一晩たったら、なしくずしにごっちゃになってた感じ。
これって夢オチじゃないかと疑いつつ見てたよ。
なしくずしって感じはしなかったけどな。
海(非現実の世界)が陸(現実の世界)を津波で浸ったから、って思ってたけど。
試写会で子供に受けがよくなくて監督がっかりしてたのか
確かに反応はイマイチだったような
Yahoo映画のページを見ると、
興行成績は第一位なのに、ユーザーレビューの採点3.48で
100位以内にも入ってないってどういうわけよ。
>>989 それはジブリくらいの資金力と製作体制があればこその話でしょ。
別に駿のチャレンジ精神どうこうの話じゃないと思うが。
うめ
背景だけ 手描き色鉛筆
>>990 自分的には、夜が明けてから以降は
現実世界と魔法の世界が融合した状態だと思ってる
グランマンマーレの魔法と生命の水のパワーに満ちた世界
で、同時に宗介とポニョの試練のスタートだと個人的には感じた
二人の試練って最後のマンマの質問だけじゃなくて
二人で力を合わせてあそこまでたどり着くのも含めてだよな
999 :
名無シネマ@上映中:2008/08/24(日) 09:15:27 ID:1nWhEwXk
銀河鉄道
1000ならリサとラブラブデート(ただし運転はリサ)
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。