【宮崎駿】 崖の上のポニョ 31 【ジブリ】 本スレ
◆物語
海辺の小さな町
海に棲むさかなの子ポニョが、
人間の宗介と一緒に生きたいと
我儘をつらぬき通す物語。
同時に、5才の宗介が
約束を守りぬく物語でもある。
アンデルセンの「人魚姫」を
今日の日本に舞台を移し、
キリスト教色を払拭して、
幼い子供達の愛と冒険を描く。
海辺の小さな町と崖の上の一軒家。
少ない登場人物。
いきもののような海。
魔法が平然と姿を現す世界。
誰もが意識下深くに持つ内なる海と、
波立つ外なる海洋が通じあう。
そのために、空間をデフォルメし、
絵柄を大胆にデフォルメして、
海を背景ではなく
主要な登場人物としてアニメートする。
少年と少女、愛と責任、海と生命、
これ等初源に属するものをためらわずに描いて、
神経症と不安の時代に立ち向かおうというものである。
宮崎 駿
◆あらすじ
海辺の小さな町。
崖の上の一軒家に住む5歳の少年・宗介は、
ある日、クラゲに乗って家出したさかなの子・ポニョと出会う。
アタマをジャムの瓶に突っ込んで困っていたところを、
宗介に助けてもらったのだ。
宗介のことを好きになるポニョ。
宗介もポニョを好きになる。
「ぼくが守ってあげるからね」
しかし、かつて人間を辞め、
海の住人となった父・フジモトによって、
ポニョは海の中へと連れ戻されてしまう。
人間になりたい!
ポニョは、妹たちの力を借りて父の魔法を盗み出し、
再び宗介のいる人間の世界を目指す。
危険な力を持つ生命の水がまき散らされた。
海はふくれあがり、嵐が巻き起こり、
妹たちは巨大な水魚に変身して、
宗介のいる崖へ、大津波となって押し寄せる――。
少年と少女、愛と責任、海と生命。
神経症と不安の時代に、
宮崎駿がためらわずに描く、母と子の物語。
★スタッフ★
『崖の上のポニョ』上映時間:1時間41分 1139カット
カラー/ビスタサイズ/DLPシネマ対応/
ドルビーデジタルサラウンドEX・dts?ES(6.1ch)
原作・脚本・監督:宮崎 駿
作画監督:近藤勝也
作画監督補佐:高坂希太郎(2007/5/7〜)、賀川 愛(2007/9/18〜)、
稲村武志(2007/10/〜)、山下明彦(2008/3/12〜)
美術監督:吉田 昇
動画チェック:舘野仁美
動画チェック補佐:中込利恵、藤井香織
色彩設計:保田道世
映像演出:奥井 敦
音楽:久石 譲
編集:瀬山武司
整音:井上秀司
音響効果:笠松広司
録音演出:木村絵理子
プロデューサー:鈴木敏夫
制作:星野康二
アニメ制作:スタジオジブリ
製作担当:奥田誠治、藤巻直哉、福山亮一
特別協賛:アサヒ飲料
特別協力:ローソン、読売新聞
配給:東宝
(C)2008 二馬力・「崖の上のポニョ」製作委員会(GNDHDDT)
★声の出演★@
@ポニョ(ブリュンヒルデ):奈良柚莉愛(なら ゆりあ)
@宗介:土井洋輝(どい ひろき)
※崖の上の一軒家に住む、ゆったりとまっすぐな5歳の男の子
@リサ:山口智子
※宗介の母。デイケアサービスセンター“ひまわりの家”の職員。
@耕一:長嶋一茂
※リサの夫、宗介の父。内航貨物船の船長。
@グランマンマーレ:天海祐希
※ポニョの母であり、海なる母。
@フジモト:所ジョージ
※ポニョの父。海中でウバザメ号を操る。
@ポニョのいもうと達:矢野顕子
※稚魚の群。水球の中で育てられている。
@トキ:吉行和子
※“ひまわりの家”の車椅子の老人たち。
@ヨシエ:奈良岡朋子
※“ひまわりの家”の車椅子の老人たち。
@婦人 :柊 瑠美
※ポニョと宗介が出会う、赤ん坊を抱いた古風な女性。
青年(夫):岸本 卓(通称ナヨ)
@アナウンサー役 :羽鳥 慎一
ひまわり保育園の女児(?) :大橋のぞみ
久石氏へのメモより、パヤヲの本作コンセプト
・物語の構造は簡潔に「海=女性原理」「陸=男性原理」
・その為小さな港町は衰退し、男たちの船は忙しく行き来しているものの誰もそれを尊敬していない。
・女達も同時に衰えている。海辺でお迎えを待つ老女達。快活だがやり場のない怒りも抱えるリサ。
・ポニョは女性原理の生粋といえる存在。食べる事、抱きしめる事、追いかける事にためらいなし。
・グランマンマーレはポニョが見事に成長した姿。全ての命の源。多産。一妻多夫。
・5歳の宗助は「男」になりきらない最後の年代。
・彼の課題はポニョの全てを受け入れる事。好きになる事。守り抜くこと。
・多くの観客は彼の約束をすぐに忘れ去られる類ものと思うかもしれないが、彼には重要な問題。
・フジモトのように理屈の世界に逃げ込むか、耕一のように感情に逃げ出すか・・・。
・しかし宗助は逃げずに真っ直ぐ突破し全部を受け入れる。故に主人公の資格を持つ。
・宗助の心の強さで世界は新しいバランスがとられる
・もちろん男性原理が勝ったわけでも女性原理が勝ったわけでもない。
・不安定で先が思いやられる状態で映画は終わる。
・それは21世紀以降の人類が背負った命運で、一遍の映画が決着をつけるべき課題ではない。
「昔のアニメだったら敵として切り捨てていたかもしれない相手もすべて許容する」
「小さな正義・小さな方法論で何かを解決したように錯覚させるドラマはもう
やめにして、この世の混沌を認識してそれでも自分の暮らしを生きる話にする」
っていうのは原作「ナウシカ」を完結させて以来、「もののけ」「千尋」「ハウル」と
一貫している宮崎の創作態度だね。
♪「崖の上のポニョ」主題歌 2007/12/5〜発売中
規格品番:YCCW-30013 定価:1000円(税込)
発売レーベル:ヤマハミュージックコミュニケーションズ
♪「崖の上のポニョ」イメージアルバム 2008/3/5〜発売中
作曲・編曲:久石 譲
規格品番: TKCA-73309 定価:2800円(税込)
発売レーベル:徳間ジャパンコミュニケーションズ
♪「崖の上のポニョ」サウンドトラックアルバム 2008/7/16〜発売中
作曲・編曲:久石 譲
新日本フィルハーモニー交響楽団
栗友会合唱団
規格品番:TKCA-73340 定価:3000円(税込)
発売レーベル:徳間ジャパンコミュニケーションズ
「崖の上のポニョ」 絵コンテ全集
予定価格:3,570円(税込)
著者/訳者名:スタジオジブリ責任編集
出版社名:徳間書店 (ISBN:978-4-19-862571-9)
発売予定日:2008年08月08日
※映画の設計図である絵コンテをオールカラーで収録。
※宮崎監督の映画のつくり方がわかります。
※●552ページ
※●A5判ケース入り
「崖の上のポニョ」ジ・アート・シリーズ
予定価格:2,900円(税込)
著者/訳者名:スタジオジブリ責任編集
出版社名:徳間書店 (ISBN:978-4-19-810012-4)
発売予定日:2008年08月02日
「崖の上のポニョ」 ロマンアルバム
予定価格:1,300円(税込)
発売元:徳間書店 ISBN:9784197202577
旧IS:(4197202571)
発売予定日:2008年08月中旬予定
「思春期の観客層から、以前の作品の方が面白かったと言われるのは
よく判るんですよ。その層を落として作品を作ってる気持ちも物凄く
ある。でも、僕が変わったんじゃないんです。歳とっただけ。ジジイ
にはジジイの感じるところがあるんですよ」
「それより何でワーッと大笑いしてドキドキして、ああ面白かったって
いう映画を作る若い人が出てこないんだろうと。その方が不思議ですね。
僕もバカな話書いてる時が一番楽しいんです。でもそれは『余技』でなくちゃ
やってはいけないっていう気持ちがあるんです」
「今、活劇をやるには動機付けの問題から逃れられないんです。
要するに、ここまで色々あったけどもう後は活劇するだけだ、という
構造を作るのが活劇ものなんです。そこに行くまでが一番大変で、
その労力が説得力を持っていれば、後のドンパチを堪能できるんです。
いまの作品は『あとはドンパチだけだ』って所までもっていくところ、
前段がいい加減なの。だから面白くない。前段を抜いてドンパチだけ
作っちゃおうっていう話があるんですが、それはやっちゃあいけない。
ウンチク傾けて訳わからない専門用語を一杯並べてドンパチやるのも
『趣味』としては判りますよ。でも、それは趣味です」
「今の時代、素朴な動機でやっていけなくなってる。ビッグになりたい、
リッチになりたい、女をモノにしたい、っていう根源がどこかで崩壊
している。素直に信じられなくなってるんです、僕らは。」
「世界の敵役がいればいいんですけどね。だけど現代、僕らが抱えてる
悪の問題って、自分の生活を基盤に生まれてるものなんですよね。
どこかに影の支配者がいて、っていう話もあるけどそれは違うでしょ。
そんなの問題の根源から随分ズレている。一番自分たちを苦しめている
のは根源の問題なんです。それは一番通俗的じゃないものでしょう」
「それで僕がその根源ににじり寄ろうとすると、とたんに『昔の方が
よかった』って言う若者たちがいる。そういう若者のために自分の
残りわずかな時間を費やしたいとは思っていないんです」
―それにしても、宮崎監督の映画作りはずいぶん変則的な方法ですよね。
宮「もちろん理屈で作る事もできますよ。ここに悪役を設定して、ここで
山場を作って、ここでグッと一回沈めて、ここで一気に爆発させて
カタルシスのあるハッピーエンドに持っていくんだっていう。そんな
骨法なんて誰でも語れますよ。『カリオストロの城』なんか、その
典型的な枠の中にピタッとはまるように作ったんです。あの時は
そういうクラシックな事をやろうとしたんです。
今もそういう事は出来ますよ。出来ますけど、それはもう面白くないん
ですよ。作る側だけじゃなく、見る方ももう飽きているんじゃないかと
思うですけど。そういうものが完成して一つの文体になった瞬間に、
つまらなくなるんですよ。そういうものを、生き生きさせるのは何かって
言ったら、あとは過剰な思い入れだけです。たとえば恋愛映画なんて
もう無数に作られているわけだけど、そこには素晴らしい女優がいたり、
本当にドキドキ出来る監督がいたら、新しい映画出来るんです。
そういう要素がなくて文体を思い出しながら映画を作るようになったら
もうおしまいですよ」
―すると、そういう形骸化したスタイルではないものが映画に必要だと。
宮「映画で大事なのはその時のビジョンなんです。耳たぶの産毛が金色に
光ったりとかね、そういう部分だけが印象に残って、映画は残って
いくんです。ストーリーが残るんじゃないんですよ。
ストーリーなんて何とでもなるんですよ。でもストーリーが出来上がって
いる事が、映画が出来上がっている事ではないんです。そういうものは
全部棄てちゃってもいいんです。テーマだなんて言ってるものだって
そうです。言葉で言えるようなものは映画のテーマではないですから。」
渋谷陽一
「倒すべき敵がいてそれと戦うっていう古い構造が、コミック版
『ナウシカ』によって変わり、敵も味方もなく全部引き受けるって
いう新しい宮崎駿の世界観が完成した。それをふまえて『もののけ』が
作られて、とうとう『千尋』では敵がいないどころか巨大化も大暴れ
屋台崩しのクライマックスもなくなって、宮崎駿の世界観が純粋に
作品として定着したなあと」
宮崎駿
「いわゆるアニメなんかで最後に敵が巨大化するのって、いろいろ
理屈並べても結局は『通俗文化ってこういうものなんだ』って思いが
あるからですよね。そういう大騒ぎのクライマックスがないと、
映画として終わんないんじゃないかっていう。そういう強迫観念は
もう嫌だと思っていて、『千と千尋』でそれをやってしまったら
説得力も何も失うって思ったから。」
崖の上の一軒家に住む5歳の少年・宗介は、ある日、クラゲに乗って
家出したさかなの子・ポニョと出会う。
アタマをジャムの瓶に突っ込んで困っていたところを宗介に助けてもらったのだ
宗介のことを好きになるポニョ。
宗介もポニョを好きになる
しかし、かつて人間を辞め、海の住人となった父・フジモトによって
ポニョは海の中へと連れ戻されてしまう。
人間になりたい!
ポニョは、妹たちの力を借りて父の魔法を盗み出し
再び宗介のいる人間の世界を目指す。
危険な力を持つ生命の水がまき散らされた。
海はふくれあがり、嵐が巻き起こり、妹たちは巨大な水魚に変身して
宗介のいる崖へ、大津波となって押し寄せる。
海の世界の混乱は、宗介たちが暮らす町をまるごと飲み込み
海の中へと沈めてしまう??。
20 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 14:49:43 ID:bngJBAsV
ゆっくりしていってね!
性欲が強い魚の話?
22 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 16:47:33 ID:ybhU17xo
見終わった。
SIREN2で面白かった
23 :
朝ご飯の友:2008/08/13(水) 17:05:39 ID:EEvVWNm/
>20
スレ立て規制しないでください。わたしの。
ポニョッとしてる
>>23 いーぐあいに変色しているところがそそるね
プロット(物語の組み立て)が破綻している、
作品の整合性がムチャクチャ。
以前の作品にも見られた部分だが、今作は理屈も伏線ない。
「アニメの初源」に回帰して作られた『ポニョ』が、
無意識を形象化するシュルレアリスム作品になってしまった。
巨匠ゆえに他者が口出しできない弊害か、巨匠ゆえの狂気、
宮崎駿にのみ許された何かの間違いか、それとも、
資本主義の売れている事実に対する反逆か。
28 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 18:44:18 ID:FYhlOO6U
その割には演出がベタベタコテコテなのな
簡単に言うと
人間なんて一度滅んでしまえって話なんだな
宗助とポニョが新世界のアダムとイブ
>>27 この爺の狂気で客が動員できるんだから取り巻きは何も言えない罠
ところで、パヤオは諸星大二郎のパクリが多すぎるな
俺はアニメの初源っていうものは
動いているイマジネーションが素晴らしいってことの表現だと思ったけどな。
ストーリーとかプロットとか芸術性とか
そういったものよりもアニメでしかなしえないことが表現されていると思う。
ついでにいうとプロットが破綻っていうのは
この本スレの歴史で幾度と無く繰り返され
幾度と無く論破されてきたんだがな。
説明するのは面倒だから過去スレ見てきてくれ。
前スレで
938 :名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 09:54:03 ID:te802j7A
>>936 人間の姿をキープすんのに、魔法を使ってるが、スゲー疲れるから寝なきゃダメなんだって。
船の上で寝てるのを無理矢理起こしちゃったので魚に戻ったらしいよ。
そういう設定なんだって。ソースは忘れたが公式なヤツだよ。
ってあったんですが、本当に公式にあった話ですか?
もしかして、前スレで私が書いた↓を見ていて、誤解しちゃったのかなと思ったんですが。
661 :名無シネマ@上映中:2008/08/12(火) 21:22:14 ID:SdAEnJ4X
フジモトが魔法かけた節もなかったし(眠っててくれれば・・・って希望みたい)
ポンポン船見てたら、魔法の効果が切れかけてた。
人間の形を保つのに、すごいエネルギーが必要だったんじゃないかなぁ。
→エネルギーが必要だから眠い
つまり、ポニョが眠かったのは、魔法使いすぎで疲れてるんだと思ってた。
まだ体がちびちゃいし。
>幾度と無く論破されてきたんだがな
論破って、学術論文じゃあるまいしw
この爺の狂気が受け入れられる人間が賛美すればよいこと
受け入れられない人間が腐せばよいこと
芸術家は自分の狂気が売れる立場の人間ということだけなんだがな…
34 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 19:28:08 ID:aGlLpA8j
観てきた!
傑作そのものだった。
なぜ、腐るんだ?
子供は怪談好きだぜ?
前スレ941 ID:JTl1kHX3さんへ
>それでも自分は思うけど、これを「純粋に楽しめる」人は、相当特殊な感性なのだと思う。
>そのこと自体は否定しないし、そういう人が事実存在するなら否定なんてもの自体が
>成り立たないわけだけど、それはきわめて少数派だと思う。
>だから自分はある意味「宮崎ブランドってだけでうけている」という意見には賛成している。
あなたがおっしゃる特殊な感性の人が、身近に何人もいます。
やっぱり同じ年頃の子を持つ母どうしだから多いのでしょうか。
そんなに特殊じゃないと思いますよ。
Yahooのレビューでも、1/3以上は合格点じゃないですか?
しかも、たぶん純粋に楽しんでる人の感性ってここの深読み派とも全然違って
すごく単純なところに反応しているように感じます。
子供が頑張ってるところがいじらしくて、涙が出たとか、
すごく純粋にスキー!と言ってるのが、もう泣けてきたとか、
欠点のある人もみんな受け入れられてる、ところが泣けるとか。
なぜ涙が出たかわからないけど、ただ泣けてきたという人もいます。(私もそのうちの一人)
私自身、つまらないストーリーなのになぁ・・・なんで面白いのかな、
なんで泣けるのかなって、不思議でした。
あんまり不思議すぎて、ポニョのことが忘れられず、
数日間、2chの掲示板に張り付いたくらいです。(中毒になる・・・やばい)
この数日間2chに張り付いて私なりの結論は、
陳腐なストーリーなのに感動できたのは、宮崎駿の力量だったんだな・・ということです。
宮崎ブランドだけでうけている人は、決して多くないはずだと思っています。
>>28 それまでなくなったら客が入ることもないだろ。
「ポニョ、ソウスケ好き! ソウスケのところいく!」
ってより、どうして、このひとことがなかったのかふしぎ
「ポニョ、ソウスケのお嫁さんになる!」
>>29 もうちょっと前向きというか、だと思う。めんどくさいと言えば
言える。
人間が滅びの道を歩む羽目になる可能性があるのは、
見方によっては暴力的ですら有る環境の改変能力で、
この先、生き残って行く為には、例えば、
自動車だったら便利で快感を受ける道具として危険運転致死傷罪的な
極端に危険な暴走をしないとか、
新しく手に入れた方法を、道具を開発したと同じくらいの情熱や
インテリジェンスで自制しつつ使うということだと思う。
そうでないともっと効率が良い機械やネットワークは作れない。
どんな道具だって使い方を間違えると危険なんだと思う。
それがより広範な影響力や高い効率性があればより注意が必要
じゃないかな。あつかいかたひとつで、パワーは生かすにも殺すにも
どちらにもに使える。
ポニョは人格のある愛すべき対象だが、彼女はまた
「自然と科学との子」でもある。
ソウスケが彼女を守って、失ってしまわないように共に
暮らして行く為には、
「自制と配慮と想像力を働かせながら勇気を持って進むこと」
が必要なんだと思う。
それは、「ここまでできたから大丈夫」と作業を中断していい
行為じゃない。変わらずいつも愛し続ける努力が必要かもしれない。
これは、多分ソウスケ(未来の人類)自身の為にもだと思うかな。
>>30 圧倒的実力と輝かしき実績を前にして、正面きって文句を言える奴など業界にはいない。
宮崎ブランドと罵倒する奴らだって、そのブランドが才能と実績の上に打ち立てられてる事を否定できまい。
>>39 5歳のガキって、あんまり結婚とかお嫁さんとか、知らんよ。
女の子のほうが、おませさんだから、知ってることは多いが。
ポニョは、女の子だけど、深海のカゴの魚だから、お嫁さんなんて単語きーたこともないと思う。
>>37 知り合いにね、話題の映画は必ず観る!ってヤツが居て
そいつが映画を観てきた次の日に、その映画の感想を聞くと必ず
「面白かった!」って言うんだよ。
それ以上の感想を聞いたことがない。
そういう観客はいっぱいいるんだろうな、と思う。
(もちろん、それはそれで良いと思うけど)
>>43 くくく・・・ある意味前向きな人だねwww
そういう人も確かに多いだろうなー
>>43 それでいいんだよ
それに色んな理屈つけて言う奴は絶対面白いとも面白くないとも思ってない
無感性な人間だよ
46 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 19:55:29 ID:FYhlOO6U
水没シーンはパンダコパンダの自己模倣
フジモトの造形は手塚治虫、動きはディズニー
名前で呼び合い破天荒な母親子関係はクレしん
小型自動車でルパン爆走カーチェイス
ボーイミーツガール
父親不在家庭
人類の滅亡
愛が世界を救う
ありきたりのレトリック
ぜんぶ真新しいものなど何一つ無い
ありきたりとパクリ要素を寄せ集めたらごった煮になって
こんなゴッタ煮はいままでにないからシュールな創作料理だゲイジツだって
どんだけトンデモ錯誤脳だw
47 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 19:56:25 ID:ybhU17xo
多分、洪水後の世界の人達は屍人だよ
自分では人間だと思ってるだけ
48 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 19:59:14 ID:FYhlOO6U
で、それがなんなの?たとえそうだとして
なんかおもしろいの?
>>46 >ぜんぶ真新しいものなど何一つ無い
はっきり言って67歳の爺さんに、それを求めるのは無理だと思う。
名探偵ホームズ 青い紅玉&ドーバー海峡の大空中戦
↑ああ 宮崎監督は本物の天才だと思わせる神作品だった。 戻ってくれないかなあ…
>>48 それを、「あの」宮崎カントクが肯定しているところが面白い。
(表面的には肯定してないとは思うけど)
いままで散々虚無から逃れようとしてきた人が。
52 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 20:16:13 ID:YR7aF8I1
>>49 野心はあってもよいのでは。
『まあだだよ』でさえ前衛さはあった(大パーチーの編集は野心的だった。必要があったのかどうかは別として)。
54 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 20:16:47 ID:FYhlOO6U
>>49 だからこそだろ?
ベタでもいいからシナリオしっかりした活劇やって欲しいんじゃん
人類への高尚なるメッセージとか
裏に潜ませた隠喩なメッセージとか
そんなもんイラネ
なんもつまらんし
受け手が深読みや解読しちゃうようなアニメは
押井や庵野だけにしておいてくれよ
んな活劇なんか飽きたんだって
この映画は見方感じ方はそれぞれでいいと思いますよ。
なんつうか、同じ人間でも年齢が変わったり、あるいは同じ昨日・今日
観ても感想や印象は結構異なると思う。そう作ってあると思いますよ。
作品そのものが凝った作りですが、「内観的なフィルター」みたいなものに
なる気がしますね。
駄目ってひとはとことん否定的になる可能性もあるけれど、
(その駄目は多層的に描かれた物語のヒントになる描写が唐突に観えたり、
シュールになって観えて気になってしまうんだと思います。そういう人は
結構別の意味で真面目な方だと思う(悪意無いです)良し悪しで無く相性)
ただしその違和感のある描写を無理が無い平滑な物にしてしまうと、
多層構造の別の階層に遷移する手がかりが無くなる。
好きになれそうなひとには、その日その日観た日の自分を反映する
鏡のようになってくれるかもしれないです。
アニメでナニやりたいねん
人類革命でもやるつもりなんか?
アニメで戦争止められるとか?
アニメで地球温暖化治せるとか?
アニメで神経症治せるとか?
アニメで癌が治せるとか?
ありえないじゃんそんな妄想
アニメは娯楽なんだよ
僕らが抱えてる悪の問題とかやらに
立ち向かう(つもりになってる)道具じゃねぇし
問題の根源は楽しいアニメ面白いアニメって何?だろ
飽きたって他にできねぇンじゃん
飽きた言う割にはポニョでもベタベタな活劇やってんじゃん
カーチェイスなんかまごうことない活劇じゃねーか
ソウスケがフジモトから逃げるのなんかまごうことない活劇じゃねーか
パヤオはあがいても飽きたと言っても
活劇から逃げられないんだよ
何もアニメだけじゃない、ゲームでももうそういう流れになってる
いずれは勧善懲悪という概念は消滅するだろう、いや自滅か
活劇を英語で言うとアクションだよ
パヤオの分野はアクションアニメだろ
勧善懲悪とか関係ないだろ
トトロやパンダコパンダは悪も善も登場しねぇよ
でも活劇だろ?アクションだろ?あんなパンチラ活劇撮れるやつ
世界のどこ探しても他にいねぇよw
観てきた。
不条理な出来事が次々起きても、誰もつっこまずにストーリーが展開するところなんか
ドリフの「バカ兄弟」好きにはたまらんw
大人がレイトショーでボーッと観るのにもいいよ。
>アニメでナニやりたいねん
>人類革命でもやるつもりなんか?
>アニメで戦争止められるとか?
>アニメで地球温暖化治せるとか?
>アニメで神経症治せるとか?
>アニメで癌が治せるとか?
>ありえないじゃんそんな妄想
いいねぇ〜♪夢がある。
別に可能性自ら閉ざさなくてもいい。
ある一つのアニメが時代に旋風を巻き起こして、
「風が吹いて桶屋が儲かる」的に、何かがひっくり返るなんて、
あってもいいw
>>59 ベルヴィルランデブー好きか嫌いかで言ったらどっち?
ゲームか、良い例え素材を出してきたなw
あのさ、ゲームでアクションしない
芸術ゲームなんて誰が遊ぶんだ?
たのしいか?
今の時代の神経症を癒すためのゲームです
ついでに現代人類批判もついてます
そんなゲーム買いたいか?w
ゼルダの伝説がパズルアクション飽きたから
そういう芸術サウンドノベルにする!
とか言ってるようなもんなんだよw
観てきた。
リサかっこいいよ。
ドーラの次くらいかっこいいよ。
リサ輝きすぎだ、やっぱ主人公はリサだよ。
・・・ソースケ?あぁ、そんなのいたね・・・。
帰りにハムを買って帰りました。
>>66 ああいうのを見せられると、宮崎カントクはこういう事やるしかないんだろうな、と思うよ。
もう新しいことができない歳だから壊すしかなかったのかもしれないお
71 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 20:52:17 ID:P3aNCG+h
紅い瞳の人魚姫……捕まえた!!
>>69 それはそれで、いいんだろうけど
それをパヤオが作れないんだよ そこが問題
はじめはそういうの作る志しで始めたにしても
けっきょくどこかでコテコテのパズルアクションを入れちゃう
それによって遊び手は、なんだこのゲームは一体どっちやりたいんだ
みたいに一般人は「楽しむポイントを失ってしまう」みたいな
一部の奇ゲーマニアが喜びました みたいな
それならはじめから王道のパズルアクションで作れと
そういうこと
>>67 そういや、パヤオのおふくろさんてリサに似てたね、ちょっとおもながで
すっきりした美人。
31か
>>72 > 一部の奇ゲーマニアが喜びました みたいな
時代は逆になってんだよ
みんながどこかで読んだ物語に飽きて
奇ゲーがマニアだけの商品じゃなくなってる
>>27 最後の長編となるであろうといった事情もあったかもね。
最後に好きな事やっちゃった。
勿論幼児向けとして頑張ったと本人は思ってるだろうけどね。
でももう正直言っちゃうと、やりたいことやっちゃったんではないかと思える。
もうやりたい事しか、振り絞っても出てこないんだろう。
まだまだ若くて元気に見えるんだけどね。
そんなものなのかもしれない。
>>72 一般人が受け入れてる癒しゲーの中の
コテコテのパズルアクションパートを
一部のゲーマニアが喜んでるんだろ?
じゃあ、それでいいじゃんww
喜ばずにそこだけ見て、それだけのゲームにしろ、と思うからいけない。
>今の時代の神経症を癒すためのゲームです
>ついでに現代人類批判もついてます
>そんなゲーム買いたいか?w
脳トレだってうれたしな・・・
批判なんていらないけど、
ゲームしたら「今の時代の神経症を癒」せるなら、
ものすげー欲しいよ。
つまり、君のきめつけは、君の中での価値観でしかないということだ。
>>77 RPGにミニゲームもついてるしな!
結構そっちで必死になっちゃったりしてな!
で、その「ぼくのなつやすみ」とやらは
世界の破滅とか
罪深い人類とか
出てくるんでスカ?????
「ぼくのなつやすみ」にそういう罪だとか
身元引受人だとか世界破滅などの野暮ったい要素出して
一般人にまともに受け入れられたと思うか?????
>>78 君の決め付けは、
俺の価値観が、俺の中だけでしかない
と言う決め付けをしている
俺の価値観はお前らなんかのしょぼい詭弁より
もっと客観的で一般的な自信がある
>一般人にまともに受け入れられたと思うか?????
興行成績がいいってことは一般に受け入れられてるってことでしょうね。
観た人がどう思ったかはともかく。
今日観てきた。
ポニョが波に連れ去られて、そうすけが海に入って行くシーンで思わず泣いたww
ただ船が山になってたとことか、ふじもと?が海で暮らすようになった理由とか、
理解できないところが幾つかあった。
眺める分には楽しいね。あと飛行シーンがなくて残念。
>>81 興行成績がいいだけでは受け入れられたことにはならない
興行成績が良かったら受け入れられたことになる理由を述べろw
ポニョの音楽結構テレビで使われてる 千ほどじゃないけど
>>83 一応の目安としてはそれしかないから。
いくら映画評論家の評価が高くても、実際良い作品であっても
誰も見に行かなかったらカルト作品になるだけ。
>>81みたいなレスを見るとやはり擁護派ってのは客引きサクラのそろばん屋かなと思う
いつも傑作の最後の根拠は「コーギョーシューニュー」
>>86 まあ、一般にどれだけ受け入れられてるのかと問われたら、
まだそれくらいしか、示しようがないから、大目にみて?
そのうち、DVDの枚数とかでも勝負できるようになってくるといいなぁ〜
>>86 いや、オレは今のブランド戦略によるジブリ商法は嫌いだよ。
ポニョの良さと興行収入はまったく別物だと思ってるし。
ただ、「受け入れられている」かどうかの尺度はそれしかないだろ?と言ってるだけ。
それはポニョが受け入れられているってことを意味するんじゃなくて、
今までのジブリの人気の貯金だと思う。
もちろん、それもあるだろうなぁ
リピーターの数が分かるんだったら、もっとはっきりするんだろうけど
gooレビュー 76点
Yahooレビュー 約70点
みたい人:1466人 みた人:1651人 ファン数:315人(見た人の1%)
カンフーパンダ
gooレビュー 88点
Yahooレビュー 約84点
Yahoo みたい人:525人 みた人:440人 ファン数:93人(見た人の21%)
まあ、今のところ旗色は悪いねw
擁護派だけど、好きな人が好きでいてくれたらいいや。
でも確かに4、5年後、「ポニョは失敗作だった」ってパヤオ言う気がするw
もちろん、そのときは、そのあとにこういうセリフが続くんだけどね。
「だから、新しい作品を作ったのです」
>>91 >擁護派だけど、好きな人が好きでいてくれたらいいや。
同意。
興行成績悪くてもまったく気にならないw
ポニョグッズの売れ行き相当だな
ローソンのいもうといっぱいセット第2回 9日か10日くらいに始まったはずだが
11日にホムペ見に行ったらもう売り切れていた
どんぐりの店頭でも残りそうなものしか残っていないし、数も入ってこないみたい
子供たちも勿論だが、お父さんらしいリーマンとか一人で来て、一生懸命見繕っている
やっぱり誰も半魚人ぬいには手を出しかねているが、それさえない店もある
ジブリが長編映画をつくるということは、経済界に大きな影響を及ぼすんだろうな
メーカもお店もジブリ様々と思ってることだろう・・・
なんだかんだ言っても駿は偉大。後継者育成も頑張って欲しい。
ちなみに
スカイ・クロラ The Sky Crawlers
gooレビュー 62点!!!!
Yahooレビュー 約76点
みたい人:644人 みた人:420人 ファン数:113人(見た人の約27%)
NHKのプロフェッショナル、もう一度観たい・・・
どこかの共有サイトに上がってないだろうか・・・
>>97 ・・・あああ・・・
ありがてええ・・・・ありがてえ・・・
>>91 >>95 ファンのパーセンテージの差はマニアック度で補正できる範囲かなぁ
自分としては意外と受け入れられてるな、と思う。
一応、二重構造で漏れを防いでいる、というところか。
宮崎がたどり着いた境地は
結局子供だましのロリ映画ってわけか
この映画の手法は以降5〜10年間は真似されるかもしれないです。
もっとエンターテイメント的にテクニカルな部分(だけ)を真似したもの
かも知れないですが。
相当にパワーと健康に恵まれた監督で無いと難しいと思いますが…
それくらいはインパクトがある作品で、例えれば田中康夫さんの
「なんとなく、クリスタル」(のような小説)の脚注を、
複数読み手に応じて意味合いを変えて用意しておくような感じで、
(注※A-1の次は※A-2、
他に※B-1、※B-2、※B-3...※C-1、※D-1、※E-1...と置き、
読み手の志向や納得の程度で選んでいくというような部分)と、
実は「映画自体に未完成部分のパズル・ピース」
があり、後年登場した「概念」や意識が合うように作ってあるかもしれない。
気持ちに余裕が出来て、俯瞰として過去を見たとき、観えるものが有るも知れない。
断言を避けたのは、「言うまでも無い」ことと、「期待されるが言わない」
ことも含まれているからかもしれないです。
人間の知識は実際の検証可能なものを「誰しも受け入れやすい」
定説として位置付けますが、それはその時点の検証能力に左右される。
仮説的に定理を設ける場合がありますが、人間はその時代での達成度に支配される。
そういうものに抗うと、シュタイナーの人智学のように、後年検証が
可能なある種実利的な側面があるとしても、オカルトとの狭間が不明瞭になる。
だから語らず観客がそれぞれ解釈し、あるいは胸に秘めて味わう部分がある。
ハムはポニョが全部食べちゃったんだよ!
>>99 なんとなく、ID:IID1Dyxdさんなら興味深く感じるかなーと思うんだけど、
gooレビューでスカイ。。。に対して書いてある内容と、ポニョの評価と
ほとんど同じようなことが書かれてる。
思わず鈴木さんが、スカイ。。とポニョは、他人に干渉するという部分で同じ作品だよね
って言ってたことを思い出しちゃいました。
ま、それとは関係なしに、結局どんな作品作っても、みんな非難するんだなーって改めて思いましたww
>>101 そういや、小学生のときに「なんとなくクリスタル」読んで、
面白くなかったなぁwww単にターゲット世代が違うという側面もあったが
新しいものは、受け入れがたいのは仕方がないってことかー
ポニョはハムが好きなんだよ!
ラーメンの所感動した^^
107 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 22:53:19 ID:k5oSr9o3
久石がネタバレしてたんだな
「この作品は死後の世界、輪廻、魂の不滅など哲学的なテーマ」
この作品にそんなテーマ無いってさんざん言ってたアンチ恥ずかしすぎるwww
108 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 22:56:29 ID:pPOrQhpI
作り手があまりそういう能書きたれないほうがいいと思うけど。
一度作品として提出したら、黙っている方が品がいいし、かっこいい。
109 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 22:57:53 ID:yHbGMu7T
最近見にいった人にお聞きしたいのですが
ちょっと親をつれて行きたいのですが
混み具合は、どうですか?
いい歳の親なので なるべくあまり並ばない時間に連れていってやりたいので
久石は黙って音楽弾いてりゃいいのに
>>108 ばっかかおめぇは
テーマがなきゃどんな設定も生きてこねぇよ
112 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 23:02:02 ID:pPOrQhpI
>>111 でも公開してからあわてて「このテーマはどうのこうの・・」って説明するのって
・カッコ悪い
って思いません?
113 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 23:05:13 ID:pPOrQhpI
料理出しておいて、板さんが客にくっついて
「これはですね、旬の鰆を酒と醤油につけて山椒の香りをですね・・・」
うるさい、っつーの。
ちゃんと食うから、引っ込んでろって。(笑)
鈴木プロデューサー:
誤解を恐れずに申しますと、ストーリーには力点を置いていないですね。
何に力点を置いているかというと、キャラクターです。
それで映画は成立するんだろうか、という抽象的な感じで申し訳ないんですが、そういうことです。
116 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 23:08:11 ID:pPOrQhpI
>なにをいってるんだお前はw
せっかくいいものを作っても、しつこい能書きで台無しにすることがよくある、って話。
映画なんて、座ってポップコーン食ってるうちに始まって、やがて終わる。
その間に表現されたものがすべてだろうに。
解説がなけりゃ細部がわからない、なんて言い草は愚の骨頂だよ。
>>103 >結局どんな作品作っても、みんな非難する
思い入れの方向性がそれぞれ違うからしょうがないんでしょうね。
でも今はこういう掲示板なんかででもいろんな考えを知ることができて恵まれてると思う。
昔は話す相手もいなかったりしたもんで・・・
ラーメン食って良かったねっていう映画で良いじゃん
良い映画だよ
120 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 23:11:42 ID:pPOrQhpI
>バカかお前は
>1からスレ見直せタコ
バカかオメーは。
そんな面倒くせぇことができるかよ。(笑)
>>116 ポニョの場合は、ヒントは沢山散りばめられてて
能書きは後から「あぁそういうことだったのか」くらいなんで
いいんじゃないですかね。
鈴木はすっこんでろ、と思うけど。
マセたガキが出てきて、いろいろあるけど最後は良かったね
という映画だ
肩肘張らないで気楽に見れば楽しめる
良い映画だよ
>>108 >一度作品として提出したら、黙っている方が品がいいし、かっこいい。
品がいいとか、かっこいいという言葉はどうかと思うけど、まあ同意。
映画屋は映画で語るのが本筋。
まあ、言いたければ言えばいいと思うけど、それで評価は俺は変えないわ。
124 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 23:16:21 ID:pPOrQhpI
久石譲が優れた音楽家であることもわかるし、いままでも宮崎作品で
すばらしい音楽を書いてきたのも知ってる。
でもさ、後づけで死後の世界観だの哲学だのの理屈をくっつけたのを知らないと
その作品の真価がわからない、というのは、ちとオソマツじゃねぇか?
コンビニ弁当食い終わる頃に、はるか遠くから店員が「お客様、マヨネーズ付け忘れてました」
って走ってくるようなもんだぞ。
久石の音楽はもろディズニー&ハリウッドのBGMでオリジナリティがない
気がするなあ。
ID:pPOrQhpI←こいつほんまもんのバカや
公開後にテーマ設定してどうすんのよ・・・。
いちいち言わないとわかんねーのか
>>124 >後づけで死後の世界観だの哲学だのの理屈をくっつけたのを知らないと
>その作品の真価がわからない
(これは音楽のことじゃなくて、作品について、のことだよね?)
後付けじゃなくて、それにとっくに気が付いて
真価が分かってた人はいっぱいいたわけで・・・
口パクの中国人ってぽにょの子?
‘はやしみょうか‘ちゃんて読むの?
あとづけでとかよりも、見た瞬間、それが分かるかどうかということでしょう。
でわからなかったらしかたがない。
俺は正直、死の世界がどうのなんて、ほとんど感じなかった。
それで駄目なら駄目でいいよ。別に。
そういや、当初のイメージは「崖の上のいやいやえん」だったんだね。
132 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 23:23:57 ID:pPOrQhpI
>>127 すまぬ。
言い過ぎたかも知れん。
ただ、能書きの多い創作者がキライなだけなんだ。
ごめんね。(笑)
アンチ必死だなw何が後付けだよw
実際映画観た後に
「これって死後の世界描いてるとんでも無い映画だと感じた」
って感想言ってる人ここでもいっぱい居たわけ
その度にアンチがその人を袋叩きにして馬鹿にしてたんだよ
アンチはその人達に顔向けできないねwww
134 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 23:25:26 ID:uz7skV+8
>>125 ……まずは音楽を徹底的に聴き散らかすといいですね。ジャンル問わず。
久石はやはり日本的。メロディにワビサビがあるんだな。楽曲「崖の上のポニョ」は童謡に近いけれど。
>>130 テーマになんか気づかないで、キャラや絵を楽しみながら
無意識下で何かを感じてもらうってのが、パヤオの狙いだったんじゃないかな?
だから、130が楽しんでみてたら、その見方が一番ベスト?
あとID:28RIH9Bpの見方とかも、多分、パヤオの狙いどおり?
>>134 おまえ、たとえば少なくともベートーヴェンの交響曲ぐらい全部聴いているんだろうな?
137 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 23:29:19 ID:xWrj3E5W
>>119 ”ラーメン食って良かったね”って言えねえだろ。
ポニョとソウスケの食ったラーメンは、即席だろ。
しかも、チキンラーメンだったように記憶する。
あれは子供の食い物じゃないぞ、胃腸が強くて金が無い青少年の食い物。
子供に食わせたら、多分吐くぞ。
以前にチキンラーメンのCMで、卵を乗せたチキンラーメンが
余りに旨そうだったんで、作って食べたんだよ。
俺は消化不良を起こして気分が悪くなったぞ。他の人に聞いてもそうだった。ネットでもそうだった。
なぜチキンラーメンを食うとその後気持ち悪くなるのか
http://food8.2ch.net/test/read.cgi/nissin/1113660197/ これでも、”ラーメン食って良かったね”って言えるか?
お前は食ったこと無いだろ。無責任な事を書くなよ。
>>125 ラピュタなんて、音楽にかなーーーり助けられてる気がするんだが?
あ、オリジナリティには関係ないか。
>>134 日本人好みってのは同感。
139 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 23:31:02 ID:pPOrQhpI
>おまえ、たとえば少なくともベートーヴェンの交響曲ぐらい全部聴いているんだろうな?
こういう勘違い野郎って必ずいるよねぇ。(笑)
漱石や鴎外ぐらいは読んでるんだろうな、みたいな凄みを利かせる奴。
で、場違いなベートーヴェン談義を延々と。(笑)
>>130 オレも正直わからなかった。
ぼーっと観てたからw
でも、あちこちに「ひっかかる」ところがあって
なんだろう?なんだろう?と思ってたことが
いろんな人の感想読んでピースが嵌るようにカチッと纏まったんだ。
個人的にそこがワクワクしたし
その上で、また観てみたい。
もちろん、そうじゃなくてもダメなことはなくて、それぞれの楽しみ方なんだけど。
>>137 スレ全部読むのめんどくさいから、なんで気持ち悪くなるのかおせーて。
正直久石聞いて、日本的な感じなどしない。そもそも何をして日本的な
メロディーというのか? いわゆる四七抜きメロディーのことか?
ポニョが後生大事に持っている緑色のプラスチックのバケツですが、
あれでちょっと思ったんですが、
バケツは、「開口した器(で可搬)」ですね。おおまかに定義すると。
ポニョにとってはバケツは自身の命を助けてくれた思い出の品ですが、
バケツは打ち捨てられると無残なものです。紫外線で白くなって、
中にはゴミや汚泥が入ってしまう。容器は中身が無くて捨てられると
ただのゴミになる。
射出成型されたバケツは工業力がそれほど発達していない国でも
作られ、器としては実用品として重宝です。何処に行っても有る。
しかしプラスチック(今は分解性のものもありますが)は捨てられると
延々堆積するゴミになる。しかし、時には生命を救う入れ物、
シェルターにもなる。使い方施し方で印象が随分と変わる道具です。
この映画は、「器、それもスクリーンの手前に開口した器」かなと。
中身を満たす為にわざと口が開いていると。そして現実や他の表現物
がそこに満たされることもあるし、観客の想像で満ちるのを待って
居るのかと思いました。閉じてないから満足納得がいかない観客も居る。
オカルトですねえ。
145 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 23:35:01 ID:uz7skV+8
146 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 23:35:06 ID:pPOrQhpI
>おまえはもう少し日本語の表現勉強しろ
そうしましょう。(笑)
久石さんが担当しなかったら誰がやるんだ 冨田勲とかか?
148 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 23:37:03 ID:pPOrQhpI
149 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 23:38:05 ID:pPOrQhpI
>久石さんが担当しなかったら誰がやるんだ
キダ・タロー、とか。
>>145 ちょっとごひいきの作曲家を悪く言われたら、
「おまえはジャンル問わず音楽聴け」って失礼じゃないか?
152 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 23:40:25 ID:uz7skV+8
>>142 日本のメロディーには所謂泣き要素があるんだよねえ。これは何故かドイツ音楽もそう。
まああれだ、各国の音楽を聴きこむとわかるよ。
153 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 23:40:39 ID:pPOrQhpI
>>150 いいじゃん、単細胞のベトちゃんと遊ぶのも悪くないよ。(笑)
154 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 23:40:54 ID:xWrj3E5W
>> 141
スレ全部読めとは言ってないよ。
チキンラーメンを食べると気分が悪くなる人が大勢いるという事が言いたかった。
安いし卵入れて食べてみれば良いじゃん。
一口目は旨いよ。でも、食べていくと気分が悪くなる。
多分、・麺を茹でていないので硬い・油が多い から だと思う。
子供の食べ物で無い事は確実。
>>152 ほんならちょっと紹介してみろよ。お前の推薦する曲をよ。
どうせ、あまり人に知られてないような曲をあげるんだろ。
>>156 リサはエロチックすぎるよ。
宮崎アニメファンは自分が萌えオタクだなんて思いたくないものだから
他の話してるが。
158 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 23:43:57 ID:pPOrQhpI
>ほんならちょっと紹介してみろよ。お前の推薦する曲をよ。
>どうせ、あまり人に知られてないような曲をあげるんだろ。
北島三郎の「祭」なんかどうだ?
ベトちゃんの「プロメテウスの創造物」と近いと思うぞ。(笑)
>>154 子供の食べ物っつか、この場合、非常食だからな。
チキン・ラーメン、においはうまそーだが、味はいまいち。
粉を後で入れるタイプのほうが、味がしみてウマー
おなかは、我が家は家系的に大丈夫ww
160 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 23:44:41 ID:uz7skV+8
>>151 特別ご贔屓ってわけではないですね。ただ所謂ディズニー音楽とイコールではないあたりを理解するには、音楽的素養が必要になってくるわけです。これは積み重ねしかないでしょう。
ディズニー音楽と共通する点も勿論ありますが、久石氏はやはり日本人作曲家としての独特な色合いを非常に持っていますね。
>>158 そんなもの誰でも聴いてるじゃないか。お前のレベル分かったわw
162 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 23:47:02 ID:uz7skV+8
>>155 因みにクラシックの中からですかね?それともオールジャンル?
いずれにせよ板違いだと思いますけどもw映画のスレですがねえ。
>>160 おまえだけが持ってるって言ってもしょうがない。それなら
俺が言う「ヒサイシはディズニー&ハリウッドBGMのエピゴーネン」というのも一緒だ。
164 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 23:48:58 ID:pPOrQhpI
>そんなもの誰でも聴いてるじゃないか。お前のレベル分かったわw
クラシック音楽愛好家には独特の「マイナー嗜好埋没型」の方がいらっしゃいまして、
たぶんこのID:1fbCreq7ちゃんは、その典型なんでしょうね。(笑)
チャイコフスキーの5番はカラヤンが最高、なんていうと、鼻血出しながら必死で反論するタイプ。(笑)
>>162 ここまで来たら多少の脱線はいいだろう。
クラシックから推薦してみろ。
リサは未来少年コナンのモンスリーだからな
峰不二子として千尋の仕事の先輩として
宮崎駿監督作品には必ず出演してる
168 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 23:50:21 ID:uz7skV+8
>>164 面白い!確かにそういったクラシックファンは少なくありませんね。
>>166 ふーん、トキばあさんと、対をなす存在だね。
>>166 リサはナウシカにも似てるよ。まなじりをあげた顔なんて同じで笑った。
そりゃ同じ作者なんだから似ていて当然といえばそうだが。
あれはカントクのお母さんの顔だとおもうんけだどね。男勝りのところも。
まあ、男の子ばかり持ったお母さんはたいてい男性的になるけど。
>>166 あぁ・・モンスリーは萌えたね。萌えなんて言葉もなかったが。
で、結婚式のバカねにガックリしたね。
172 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 23:53:21 ID:pPOrQhpI
>>165 >ここまで来たら多少の脱線はいいだろう。
>クラシックから推薦してみろ。
スカルラッティの「かえるのうた」はどうだ?(笑)
>>164 何勝手に決め付けてんだw
俺は曲によってはカラヤン好きだぞ。「トリスタン」の第一幕の前奏曲とか
ブラームスの一番とかな。
で、推薦はどうした?
174 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 23:56:31 ID:pPOrQhpI
>>173 だーかーらー、「かえるのうた」はどうなんだ?(笑)
176 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 23:57:00 ID:uz7skV+8
>>165 ライナスの毛布のように落ち着くのはパッヘルベルのカノンですが(どメジャーですが幼少より好きなので)、バロック好きなのでテレマン、ヘンデル、バッハなんかいいですねえ。
まあこれもメジャーですが、テレマンのヴィオラ協奏曲ト長調、バッハのブランデンブルグ第6番なんかたまりませんな。
177 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 23:58:53 ID:uz7skV+8
追記。バレエ音楽やリートも好きですよ。
178 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 23:59:19 ID:pPOrQhpI
>>176 概ね同意だが、モーニング娘。の「恋愛レボリューション21」もけっこういいぜ。(笑)
>>170 パヤのお母さんに似てるのは、トキさんじゃなかったっけ。
若かりしころのイメージなのかな?
リサとナウシカの関連は考えたこと無かったな。
ナウシカが怒ったときの顔とかかな。
どっちかというと、ナウシカはラピュタのシータ?にイメージかぶってたよ。
あ、リサはそうだ、魔女宅の子がでかくなったかんじ?
>>171 ああ、そのコメントで、やっとモンスリーって誰のことだか分かった。
>>173 そんな推薦っていわれて、ぱーって思いつける人なんて、めったにいないでしょうに・・・
バッハで宮崎!!!いいね!やってみて欲しい!
181 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 00:00:48 ID:pPOrQhpI
さっきまでマーラーの3番を聴いてた。アテネの開会式で上手に使ってたな。
182 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 00:01:23 ID:Y7UlfLk5
>>178 つんくさんはなかなかツボを得た作曲しますね。奥田民生のほうが好みではありますが、面白いです。
なんか、こいつ、テレマンあたり言ってくるんじゃないかと思ったら
本当に言ってきやがった。もしかして日本テレマン協会の会員か?w
前スレにも誰か書いてたけど
ポニョの波乗り走りのシーン
絶対「魔王」だと思うですよ。
185 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 00:03:16 ID:mjJaA6Q6
4投稿者:母です 投稿日:2008年08月05日(火)13時55分37秒
マネージャーにこのサイト見つけたって
言われて見たらうちの子がすごく傷つけられてたので
我慢できなくなりました
のぞみはまだ9才の子供です
ファンというものはコンサートとかにいって
メンバーを一生懸命応援するというイメージしか
まだない子供なんです
実際のぞみは同い年のボーイフレンドがいます
山田涼介君はのぞみにとってファンの存在なんです
それをみなさん分かってください
のぞみはまだ子供なんです
世の中のことはこれから一生懸命勉強するんです
どうか分かってください
のぞみはこれから自分の力で女優を頑張ろうとしているんです
小さい頃からこんなことにされて・・・・
のぞみにはもちろん言ってません
だけどこれ以上子供の夢を壊すようなことしないでください
186 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 00:04:20 ID:Y7UlfLk5
>>183 いやいや全然w好きなだけですよ。
もっと言うならグルックの賛美歌も好きなんでして、もうジャンルは問わず聴いてますね。
>>185 これ前もみたけど、これが真実だとすると、
マネージャーが真性のドアホなんだよね。
188 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 00:06:12 ID:THsPKyC0
>つんくさんはなかなかツボを得た作曲しますね。
オレ、つんくって最初はオカマみたいで嫌いだった。
でもモー娘の楽曲のほとんどを作詞作曲して、さらにPVの演出までして・・・
仕事の量もすごいと思うけど、そのセンスもけっこうスゴイ、と思う。
>>179 いや、お母さんの写真見たとき、ナウシカだ! リサだ!と思ったよ。
多分、テレビでトキさんのことだけおっかさんとダブらせたのは
照れとかもあったんじゃないかな。
>>180 俺は宮崎作品はモーツァルトが一番あってると思ってるけどな。
あの波乗りなんかは、ピアノ協奏曲21番の第三楽章のイメージだった。
191 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 00:08:20 ID:THsPKyC0
「ナウシカ」のサントラの戦いの音楽、あれってブラームスの4番の第四楽章そのものだよね。
いや、非難するわけじゃなく、たまたま似ちゃったんだろうけど。(笑)
192 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 00:09:49 ID:Y7UlfLk5
ここにはクラシックファンが思ったよりいるようですね!
ワルキューレ!確かに合いますね。
>>190 いや、それはそのまんま久石がわざとマネッコしてるから
194 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 00:11:47 ID:Y7UlfLk5
>>193 わざとだったんですか?因みに公式かなにかにソースがありましたっけ?
>>191 シャコンヌなw
ほれみろ、ヒサイシの映画音楽なんてオリジナリテなんかないじゃねっかw
197 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 00:12:12 ID:THsPKyC0
日付変わるとわかりにくいなー。
さっきの「ベト君」はもういないのか?(笑)
聴けばすぐ分かる
CMでもやってるし・・・
リサは雫顔だろ
だいたい宮崎はロリコンなんだからワーグナーとか会わない。
201 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 00:16:26 ID:THsPKyC0
>>195 いいね。ラローチャか。
たった30秒聴いただけで心がなごむね。
鑑賞時の想像力による補完で言えば、「変な映画の食べ合わせ」
みたいな変な方法もあります。正直邪道です。
2年くらい前かDVDでリリースされた「ピエロの赤い鼻」という、
子供向けの一種反戦、というか人権的な観点の映画があるんですが、
これ単体で観ると「なんだかなー」なんですね。主人公達を癒そうとした
ドイツ兵がなぜそういう不可思議な行為を行ったか説明が一切無い。
なので大人の普通の鑑賞者は入り込めない場合がある。
で、食い合わせとして「ピエロの赤い鼻」を鑑賞する前に、「鬼戦車T-34」
を観ておく。こっちもまあ変な映画です。日本人は当事者で無い話で
あるのと、かなり70年代っぽいポップな映画で(白黒ですが)びっくり
しちゃう。なんのコマーシャル・フィルムかと。
それで、ソ連映画の「鬼戦車T-34」の最後に登場する阻止線の兵卒のドイツ兵が、
仮にのちにフランスの「ピエロの赤い鼻」に登場したドイツ兵と同一人物
だったと想像する。無理矢理ですが…(なんだか面差しが似てて双方眼鏡)
「鬼戦車T-34」のドイツ兵は戦車で逃走劇を繰り広げたソ連兵イワンが、
飛び出してきたドイツの少年の命を救う為に倒れる姿を観て悲嘆を表す。
そのドイツ兵が、占領下のフランスに移動し、逮捕されたレジスタンスの
監視兵にならされたとしたら…そのあいだに「彼」の心境に非常な信念が
育っていたとしたら…
トンチキです。おまけにスレ違いです。ごめんなさい。
あうとかじゃなくて似てるって話 パロの要素もあるのかもしれんけど
>>194 最初のポニョのイメージ画(幼女が真っ黒い波の上に乗っかってるスケッチ)
を「ワルキューレの騎行」を聴きながら書いたって監督が言ったんだよ。
多分作曲家にも「ワルキューレ」みたいな曲をって注文したんだろう。
しかしあれは似すぎだ。出だし、九拍子のリズム、高音でうなる弦の伴奏。
屈辱的じゃないんだろうか。作曲家は?
205 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 00:18:38 ID:THsPKyC0
>オリジナリテなんかないじゃねっかw
この恥ずかしい日本語は、さっきの「ベトちゃん」か?(笑)
207 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 00:20:52 ID:Y7UlfLk5
>>203 >>204 まさかパロディー?本歌取り?とは思ったんですが、描写が描写なので似ちゃっただけかなあとも。
監督のリクエストなら合点がいきますね。
208 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 00:21:59 ID:THsPKyC0
「ID:+/JhSYoC」 こいつがさっきの「ベトちゃん」だ。(笑)
若いから、日ごろの鬱憤とあわせていろいろ言いたいことがあるんだろうね。
>>207 ポニョの本名はワルキューレの長姉だし、それを使うしかないともいえるわけで。
>>196 > オリジナリテなんかないじゃねっかw
特定しますた!
>>211 人間になってからも泡で死ぬ可能性があると信じてた、オレよりひでー
>>211 それそれ!そういうヒントに気がつきだすと、ポニョ面白くなってくるわけよ。
214 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 00:28:02 ID:Y7UlfLk5
>>209 あああああああ!
ブリュンヒルデ!
うわー、そうか。本当の名前がブリュンヒルデだったか!なんで気付かなかったんだろう。
>>207 いや多分ね。これは俺の推測なんですけど、宮崎さんのイメージって、
女の子の強さ、力みたいなのと飛行ってのがあるじゃないですか。
それでワルキューレ的なイメージを膨らませる動機は持っていたと思うの。
それで「騎行」聴いてるうちに、イメージが膨らんであの最初のイメージ画ができたと(この一行はテレビで監督自身が言ったんだよ)
だから、もうあの曲以外のイメージの曲を当てることは監督的に不可だった。
だから作曲家もまあそのまんまみたいな曲作ったんでしょう。
216 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 00:30:12 ID:THsPKyC0
安手の隠し絵がいっぱい。
マニアが気づいてさわさわと情報が拡散する。
そういう作りになってるんですね。(笑)
>>215の続き、
それでポニョの本名を決めるときに、ワルキューレのリーダーの娘の
名前もついでに借用したと。
この命名は茶目っ気程度であって、あまり深い意味はないと思うけどね。
最後あの世だとか言う意見もあるけど、とても前編の最後が「神々の黄昏」なんて気はしないなあ。
ちなみに、ワルキューレの騎行のもじりというのは、
14.崖の上のポニョ::波の魚のポニョ
でしょうか?
>>216 そう。
たぶんハウルの失敗を踏まえて
わざと分かりやすくしてあると思う。
>>218 オレは後半あの世派だよ。
そう考えると全てのことが破綻しない。
221 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 00:35:13 ID:Y7UlfLk5
>>218 いやいや、そうだとすればワルキューレであるところのポニョがフジモトの命に逆らう点、最終的に神性(この場合魔法)を失う点、すべて合致するわけですよ。
たしかに20:グランマンマーレの出だしなんかは、ディズニー色がすごく強く感じますね。
>>219 なんかな? とにかく波上走行のシーン。
ちなみにオープニングの曲は、黒澤が「八月の狂詩曲」で使った
スターバト・マーテルのイメージがあった気がする。
>>223 ごめん、違ったかも。
「12:ポニョの飛行」って曲だったかも。
>>223 ちょっと訂正、スターバト・マーテル(悲しみの聖母)の、「恵みの聖母」版みたいな感じw
とにかく何かキリスト教的な聖母のイメージを出したかったような気がする。
音楽詳しい人、お願い聞いて。
俺、久石さんは狙っていろんな曲からモチーフ引っ張ってきてると思うんよ。
ウエストサイド物語でバーンスタインがアメリカ国歌を引っ張ってきた、みたいな。
でも俺、音楽詳しくないから、ちゃんと検証できないの。
どこがどの曲と一緒だったかって、
フレーズとか和音レベルで解体してみてくれませんか?
こういう質問は神スレで聞いたほうがいいかとも思ったんだけど、
こっちのほうが音楽好きが集まってそうだったんで・・・
>>220 2ちゃんの名言で
> 気づいてもらわないと困るのがパロディ
> 気づかれたら困るのがパクリ
ってのがある
最後の作品でやっと宮崎も
ねらーのレベルまで成長したか…
228 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 00:42:09 ID:Y7UlfLk5
>>226 流石にそれは音楽板ではないかと思いますよ。スコア解析はなかなか大変ですし、そもそもスコアが揃わないとなんともはや。
>>226 そんな検証ができるほど、そのヒサイシとか言うやつの映画音楽を
聴きこんでいるやつがいるのかねw
ポニョの歌なら「麻原商工の歌」と「カリメロ」だw
ラピュタの最後の曲はよく覚えてないが、ラフマニノフの「パガニーニの主題による変奏曲」に
似てると思ったな。
千尋の終曲はパッヘルベルのカノン。
>>155 ポピュラーな歌なんだけど、子供の頃買ってもらった童謡のレコードで
「おぼろ月夜」(菜の花畑に入り日薄れ)がむちゃくちゃ恐ろしかった記憶がある。
その歌まで来たら、兄弟と一緒にワーッと一番遠い部屋まで逃げて行って机の下に隠れたもんだ
レコードを止めるんじゃなくて、逃げ隠れw もちろん、母親は不思議がっていた。
童歌のレコードも、薄気味悪いのに物悲しさに惹かれてよく聴いた。内容は全く覚えていない。
川田正子・孝子も懐かしいですね。「赤ちゃんのおみみ」とか「とんがりぼうし」とかな
コロちゃんレコードにも随分世話になった。「かなりや」とか「月の砂漠」とか
愛情にあふれて情緒的な、美しい歌どもだったなあ。皆もお子に聴かせてる?
カラヤンは細部まで丁寧に作り込まれている印象があり、バレエ音楽・オペラで特に信頼している。
「ナクソスのアリアドネ」が本当に素晴らしい。オケが歌姫に聴き入っているのを感じる。
雰囲気がいい。今の人にはちと古くさい録音かもな。
ベトの交響曲は、フルトヴェングラー/ベルリン・フィルの戦中盤は聴いておく値打ちがある。
戦時下に行われた演奏会で音質は悪いが、迫力が凄い。
特に第七は、松本零士の漫画エッセイ「不滅のアレグレット」を合わせ読むと良いです。
233 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 00:46:33 ID:Y7UlfLk5
>>230 久石氏によれば、ポニョの歌は「ポニョ」という名前と響きを聞いてすぐに即興で浮かんだものとのこと。
あまりにすぐ出来てしまったので言い出せなかったそうだ。
>>231 えらい亀レスだなw
松本零士の「不滅のアレグレット」は持ってたけどなくなったな。
30歳で彼女ができない俺は
ポニョを見て思いっきりへこみまくった。
>>235 それは誰かを助けてだなー名前をつけてあげなきゃ
237 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 00:54:23 ID:THsPKyC0
>千尋の終曲はパッヘルベルのカノン。
こいつはやっぱり「かえるのうた」からやり直しだな。
オレなら穴掘ってそこに隠れてもう出てこないけどねぇ。(笑)
>>235 君はもしかして一番正しくこの映画を見てるよw
>>239 いや、せめてそこで希望をもってもらわないと。
でも、あまり好きと言っても、男女関係的な気はしなかったけどな。
そこはある意味、中途半端だった。
千尋の最後の曲、しろーと意見だが、
ヴィヴァルディの冬2楽章のイメージだ。
カリオストロの城の最後の曲は、テレビの横溝正史シリーズの終曲「幻の人」を
連想したな
おばちゃんは若いので、そんな昔のえーがのおんがくなんて、おぼえておりませぬのよ
チビちゃんのときに泣いたきおくならありますがwww
ではそろそろおばちゃんは、おいとまいたします。
昨晩みなさん朝まで生討論で、徹夜状態みたいだったし、
今日はお疲れのようですね〜
ごきげんよう〜
231
>>234 ゴメン152じゃないんだ。
そんなおいらは「不滅の・・・」引越のときにブクオフに売ってモタ。
今思えば切り取って捨てたらよかったのかもwwwよくあることだ
前スレでも主張したが、ポニョのうたはポニョのことを歌っていて主題歌の王道
千尋の「いつも何度でも」(呼んでいる胸のどこか奥で)は綺麗だけれど王道ではないと思う
(「埴生の宿」っぽくないかと思ったワ)
「トットロ、トットーロ」「ポーニョポニョポニョサカナの仔」これが王道ですよ
>>246 >ゴメン152じゃないんだ
分かってるw 「不滅のアレグレット」はお互い惜しいことをしたね。
ポニョ明日見ようと思ってるんだけど
デジタル版と普通のあるんだけどどっちがいいんかな?
249 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 02:08:12 ID:GRW9N1jk
映画が内容を評価するのは、スキーのコースを評価するのに似ているね。
同じコースでもスキーヤーの腕によって評価はかなりかわってくる。
だから、とうぜん初・中・上級コースなどにランクづけされるけど、その中でも
おもしろいコース、つまらないコースはあるし、人気のスキー場、人気のないスキー場
というのも存在する。
こうしたことをポニョという映画に当てはめてみると、製作側は
「初心者用コースとして作りました」というものの、実際は上級者ですら
辟易するような走行困難なコースになっていて、とてもじゃないが楽しめない、
というのが実態だろう。
つまり、初級者も上級者もふくめてみんな最後まで滑りきることができず、
コースの途中で転んでしまうのだ。
そして評価はこうなる
初心者「何度も転んだけど面白かった。上級コースを滑った気分」
中級者「これ初心者用じゃねえだろ。まるで面白くない。ふざけんな」
上級者「これではみんな転んでしまうよ。面白いのかもしれないが、コースとはいえない」
>>248 デジタルのほうがいいだろ
俺が見たのは多分フィルム版で、右上にデカい穴が何度も写ってた。
面白くなかったからどっちでもよかったけど
>>179 ナウシカって宮崎アニメの中で最も人殺す描写が多いキャラだけど
シータと被るってのは面白いなあ。
いや、あのシーン見返すと惚れ惚れするんだよねえ。
>>249 こういう意見はなぜ超売れてるという現実を前提にしていないのだろう。
>>252 ネット他人の文読んだだけでスキーなんか数回しかしたことないし
もちろんスキーコース作りなんて、したことない以前に考えたことすらないのに、
自分は上級者だと思い込んでる人が書いてるからじゃね?
ポニョ最高!
いちばん好き
はっきり言ってインディージョーンズよりおもしろかったポニョ
ポニョは映画祭で最優秀賞を取るかもしれないよ^^
面白かった
なんつってもかわいい
見ててすべてが癒される
>少年と少女、愛と責任、海と生命、
>これ等初源に属するものをためらわずに描いて、
>神経症と不安の時代に立ち向かおうというものである。
観てますます不安になったよ
母親像というか女は独善的で我が儘ばかりだし
老人も長生きな女ばかりで社会負担の塊だし
男は尻拭いばかりさせらてれるし
ヨウスケは制約と責任押し付けられるし
深刻な水害起こしたポニョのなーにが恋愛ですか
上の方で上がってたポニョの飛行試聴してきた。
なんか「ヨロシク仮面のテーマ」を聴いた時に似た感覚を覚えた。
もちろん造り手側が狙ってるんだよな
駿さんが言ってたけど、アニメとは自分が経験したことを思い出してく作業なんだってよ
それは観る側にも当てはまるんじゃないかな。
だから不安になった人というのは、そういう記憶がこの作品からインスパイアしたんじゃね
立ち向かえないっつーの
なにが?
>神経症と不安の時代に立ち向かおうというものである。
ああこれね
別にそんなキャッチフレーズみたいなのに拘ることねーじゃん
ただ作品を見て自分なりに楽しめればそれでいいんだよ
なにえらそーに
265 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 05:58:23 ID:t/APYIp0
ポニョは
>神経症と不安の時代に立ち向かおうというアニメ
なんだろうけど
例えば「神経症と不安の時代に立ち向かおうという絵本」
こんな絵本は子供に見せたくないよ?
わざわざ神経症と不安なんかに焦点絞っちゃうなんて
イマジナリチーも貧困そうだし
例えば「神経症と不安の時代に立ち向かおうという音楽」
こんな音楽聞きたいく無いな
聞きたいやついると思うか?
それほどでも(*゚ー゚)ゞ
パヤオは見せたかったんだろう
セリフを使わない意味深なシーケンスが
随分ちりばめられてたが結局失敗してる
信者アンチともストーリー話に熱心だし
それはその作品次第だね〜( ・3・)
ポニョ宗介んとこ行くー♪
270 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 06:33:23 ID:hvNTocPS
疑問
映画の最後の最後でポニョは「魔法の使えなくなった普通の5歳人間女」と
言う事を認識しているのだろうか?魔法のなくなったポニョを宗介は快く思
って接していけるのだろうか?
それはあなたの感じたとおりに脳内補完すればいいよ
自分はできると思う。
グランドママの最後の質問「ポニョがお魚でもいいですか?」というのは
この世のすべてをありのまま愛するということだと思った
または欠点や合わない部分もあるだろうけど受け入れることだと思った
これはこの作品のひとつのテーマだと感じた
>>258 パヤにとっては女っていうのはカオスでパワフルで理不尽で
理性じゃなくて感情で破壊と創造をもたらすもんなんだろう
で、時に癒されたり頼ったりできる存在でもあるんだろきっと
そう思った
それを愛したい肯定したいってあがいてる感じ
>>271 俺も同感です
この人の、混沌を混沌のまま受け入れるってテーマ
苦手な人も多いようだが、俺はすごく好きだね
>>270 ポニョ本人もバケツのなかで、マンマーレが宗介に話すのを聞いてたでしょ。
「キスして下さい。ポニョは5歳の人間の女の子になります」とかなんとか。
一応、ふたりとも了解済みだったと思われ。
もちろん、そのことはリサをはじめ、園の婆ちゃんたちとも事前に打ち合わせしてた。
あと、大水害を引き起こした犯人をかくまうことも了解済み。
でないと、途方もない金額の損害賠償が宗介の小さな肩にのしかかってしまう。
おそらく、婆ちゃんたちは口封じとひきかえに歩けるようにしてもらったと思われ。
リサには「だんなを返して欲しければ、大人しくポニョを嫁にしろ」とかなんとか。
見ためは若いけど、グランマンマーレは擦れ枯らしのやり手ババアとみて間違いない。
275 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 07:40:57 ID:gnLjC+4I
つーか異世界からの来訪者が人間になってる時点でアンモラルと思われ。
つーか魔法が使える時点でアンモラルと思われ。
277 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 07:53:23 ID:jSy0vSEH
グランマンマーレは町一個水没させるくらいの魔力はもってそうだな。
でかいし。
>>274 ポニョが津波を起こしたとして裁判で認められるかが問題だよな
そもそも人ならざるポニョを裁けるのだろうか
ああ、宗介のペットとして管理責任が生じるか
>>278 「雨を降らせる男」が引き起こした水害の裁判みたいだねぇ
280 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 08:17:13 ID:xsMMXye/
フジモトも人類抹殺未遂でタイーホだな
>>270 ソースケはポニョが魔法を使えることをさほど特殊視していないと思われ。
たぶん、大人がいろいろなことができるレベル(リサがやってみせたようなこと)と同等くらいの意識では?
もちろん、ポニョすご〜い、と思ってはいるようだが、
自分も船を動かしたりすることで対等と思っているかもしれない。
それに、ポニョを「守ってあげる」というのがソースケの「好き」の原点だし。
カエル形態見ても不気味に思わないみたいだしw
>>282 「魔法使ってくれ」って頼んだのに寝ちゃったポニョを
特に不満に思うわけでもなかった感じだしなー宗介
ポニョは幼児向け、子供っぽ〜い! とか言ってる奴
実は、消防や厨房のガキが殆どで、大人ぶりたいお年頃なんだろうなw
285 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 08:57:32 ID:li7HQudl
それはパヤオに言ってやれw
観てきたけど今作は深読み無しでみるべき作品だね。
内容を疑問に思えばおもうほど、監督の意図や考えから逸脱してしまうかも知れないまるで迷路のような印象を受けた。
超くだらない気になること
@巨大化ポンポン船の屋根にポニョは寝そべってたりするが
あそこは熱くないのだろうか?
推進装置の熱を受ける部分は確かに下に別にあるわけだが
それにしても・・・
A冒頭、ソースケはポンポン船を抱えて磯に下りていくが
何がしたかったのだろうか?
浮かべてみるだけ?
ポンポン船動かしちゃったりしたら、永遠にサヨナラっぽいですけどw
Bあんなデカイポンポン船あるのか?(←関連グッズに期待中)
普通はせいぜいお風呂で遊べるサイズ
正直ポニョは5、6歳以下か
成熟した大人向けだと思う
背伸びしたい年頃には解らないだろうね(自己顕示欲が強い年頃)
>>282-283 魔法を使えなくなったことをポニョ自身がどう思うかだな
リサと宗助はわかってたけど、本人は全くわかってないような気がした
赤ん坊は水に放り込むと泳ぐが、育つともうデフォでは泳げなくなっているのと
同じ感じか。魔法が使えたなんてこと、てきとーに忘れるんだろうな。
・・・・・・
なんだか、
普通のヒトになると思ったら急激に白けた。www苦笑い
291 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 09:40:19 ID:xNiCxDqS
>>290 しかし、魔法が使えるメリットより、大好きなソウスケと同じ人間になれる方を迷わず選んで、しかもソウスケからじゃなく、自分からキスして人間になったところが、ミソじゃねーの?
>>283 飛ばされた宗介を助けた時のリサも飛ばされた宗介も別に普通だったしな
なんかこの映画好きだw
あーっ
>>287!!
@うなずいた瞬間ヅラがものすごい勢いで飛んで行って、壁に当たって落ちた。
Aこれも同感!それ以前に、おかん出かける支度してたと知って
何を前向きに遊びに行ったんだと疑問に思った。
ただ浮かせるおもちゃでないとわかったとき、ますます強く疑問だった。
Bこれは元のおもちゃを知らないからわからんです。
ちなみにポニョ1:1はめっちゃ小さいよ。
>>287 今まで、意味不明と言ってる人の疑問は、ほとんど自分なりに答えられたけど・・・
これは・・・・wwwww
295 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 09:48:28 ID:xNiCxDqS
>>293 屋根は大して熱くならないよ。
他の疑問はおっしゃる通り。
まあ、この映画はそこらへんをあえてシカトする快感を味わうのが醍醐味じゃね?五歳のガキはそんな瑣末事はどうでもいいからこそ、くだらない遊びに熱中出来るし、楽しいんだから。
2の疑問については<まるにって機種依存文字だから使わないほうがいんだよね?
岩ゴツゴツしてるところって、潮溜まりというのか?
ちょっと水遊びできる空間とかあるんじゃないのかな?
297 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 09:52:36 ID:xNiCxDqS
ガキって結構出掛ける直前まで遊んだりするよ。
あのシーンはむしろ、遊んでるガキより、ブチ切れないリサが凄い。
>>297 うわー(号泣)確かに。
もう時間がないってのに、車ひっぱりだしてきて遊んでるわが子に
めっちゃ腹立ててる毎日です・・・
さすがに外まではいかないが・・庭があったらうちのも何するかわからないな・・
改めてリサすげー
2に対する自己レス
お気に入りのものはいつでもどこでも持ち歩く、という幼児の記号かも
と今思った。
ところで、皆さんくだらない疑問に付き合ってくれてありがとうwwww
301 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 10:02:37 ID:xNiCxDqS
>>298 ああいう風に育てたら、確かにソウスケみたいな超可愛いガキに育つかもしれんね。
出掛けるまでには帰ってくるとある程度信用してるわけでしょ?すると、やっぱガキも責任感を感じる気がする。
ポニョも確かに可愛いが、俺はソウスケが可愛くて仕方がない。あいつ最高
>>299 幼児の記号うなずける・・・。
ポニョも気に入ったの全部持ち運んでたし、ソースケの船、いつも机の上だし。
うちの子も、一時期ミニカー持ち歩いてた時期あった。
「売地」看板も、さびれた町、見捨てられた町、過疎化の町への記号だったかも
某漫画家のブログ&連載で
「宗介は恋をしていない。あれではLOVEではなくLIKEという程度。
一方ポニョは心の底から恋をしている。その証拠にあの押し掛け女房っぷり」
「宗介は冒険をさせてもらっていない。波乱万丈あってポニョと恋に落ちるという
王道な展開もないし成長もしない。続くのは眠たくなるような日常だけ」
「しかし周りの大人たちは宗介にポニョという責任を負わせる
恋もしていないし試練もくぐっていないのに発生する責任」
「そういう点で、とてつもなく新しい作品。ポーニョポニョポニョ歌ってる場合ではない」
と書いてあってなるほどと膝を打った。
>>303 それで10年後のドラマでは、
久美子ちゃんが宗介にちょっかい出したときに
「うちのダーリンに何するだっちゃぁー」
と電撃(いや水鉄砲か?)を食らわせる学園ドラマになるんだよ
ちょっと疑問なんだけど、人間になったら、もう泡にならないなら、
とくにソースケが背負った責任ってある?
物質的な責任は、全部リサと耕一が肩代わりしてることになるんじゃ?
306 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 10:18:54 ID:xNiCxDqS
>>305 身元引受人だからね。将来二人が別れてポニョが別の男と結婚することになったら仲人ぐらいはしなきゃならん責任はあるんじゃないか?
自分で書いてて全く納得いかんが。
ソースケはLOVEか?という点。
自分が助けて(生き返らせて)、名前を付けて、「守ってやる」と思う。
それに答えて自分のことを「好き」と表現してくれる。
子供の頃に、「お前のだよ」と与えられるペットみたいなもんだけど
(あるいは拾ってきて隠れて飼う捨てネコとか)
その時は、夢中になるし、ずっと一緒だよとか思う。
それはある意味、より「純粋な」愛じゃないかなぁ
>>306 ソースケの責任うんぬんの話にあまり興味なくて、真面目に読んでなくてさ。
なんでソースケにそんな責任をいきなりおわセルンだとか、
そのわりには説明何もしてないとか、そんな議論あったと思ったが・・・
ソースケが負う責任なにもなかったら、別にそんな説明いらんよなと思って
147 :名無しさん@九周年:2008/08/12(火) 00:18:31 ID:gaxlOcVi0
前列にいた若夫婦の会話
女「宗介って礼儀正しいし可愛い。子供生まれたら宗介って名前いいかもね!」
男「ちょっと待て。宇野宗佑だって「ソウスケ」だぞ。」
持ってたポップコーンぶちまけそうになった。
310 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 10:22:30 ID:xNiCxDqS
>>307 恋じゃないかもしれんが、愛ではあるよね。
>>307 それは愛かもしれんけど、恋ではないわな。対象と対等な関係ではない。
そのペットがすげぇ問題を引き起こして
「この問題を解決するには君がこのペットと結婚するしかない!」
って言われたようなもんよね、その比喩を流用すれば。
312 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 10:26:42 ID:0j4re5KT
責任も何もないだろ。ソウスケは其処まで考えて無いよ。
ソウスケは、ポニョをペットと思ってるんだよ。
とりあえず持って帰りたいから、
”僕もポニョの事好きだよ”ってグランマンマーレに言ったんだよ。
そのうち飽きるよ。
っていうか、陸に上がってからポニョに自分からキスしてないじゃん。
自分のものになったと思ったら、どうでも良くなったんだよ。
ペットってそんなもんじゃないか?
俺も小さい時ハムスターが欲しくて、小動物を売ってる所で、午後ずっと観察してたんだよ。
そうしたら、店のおじさんが、”君は、このハムスター好きかい?”っていうから
”うん、大好きだよ”って答えたらタダで一匹くれたよ。
持って帰ったら、母に”どうすんのこれ”って言われた。
結局、その店でハムスターを飼う道具一式買った。
俺も、初めの2週間は一生懸命面倒を見た。
でも、後は母が面倒を見た。飽きちゃったんだよね。面倒を見るの。
一ヵ月後、俺が幼稚園に行っているときに
母が庭にハムスターの籠を出していたら、猫に持っていかれて行方不明となった。
あ〜なるほど
恋するお姫様を、大きな愛で包み込む王子様か
あ〜
ソースケの試練は本当はこれからってことか
結婚式と結婚生活に似てる・・・orz
ソースケの責任うんぬんとかペットを愛せるのか、という議論はナンセンス
ソースケとポニョは一生の愛を誓って死ぬまで仲良く幸せに暮らしましたとさ
という暗示で終っとるがな
293
>>295、297-298
d!なるほどなあと思いますた。
>>312 自分のものになったと思ったら、どうでも良くなった
恋愛においても真理じゃね?
>>315 しかしラーメンつくるリサは、どうみても、ともだちが遊びに来たときの
母ちゃんだった。
>>316 確かに。
「昔話し」の構造なんだもんね。
試練のドラマ性の無さもそのせいだし。
>>316 つっか彼らに将来なんかねんじゃね? あの瞬間が永遠なのさ
369 :名無しさん@九周年:2008/08/12(火) 11:04:21 ID:t++w9RKH0
>>351 未来少年コナンで磁力兵器によって地球が崩壊したのが2008年の7月。
ポニョはその後の話なんですっ!
373 :名無しさん@九周年:2008/08/12(火) 11:07:28 ID:4jwg+hjaO
>>369 超磁力兵器な
374 :名無しさん@九周年:2008/08/12(火) 11:08:40 ID:oGpkD/wM0
>>369 地球を水没させたのは磁力兵器じゃなくて実は人面魚でした
一周してデビュー作につなげて引退ってのがしたかったんだろうな
らしいっちゃらしい
でもポニョ=ブリュンヒルデなんだっけ…
ワーグナーのネタ、全編(曲)にいただきましたっていう監督の告白にもなってるな
>>322 ワーグナーなら最後は主人公死ななきゃ。
最後は「ジークフリートの葬送行進曲」ならぬ「宗助の葬送行進曲」で。
しかし、考えたらソウスケってソウシキのもじりか?
じゃ、ポニョはもしかしてポアか?
つ「換骨奪胎」
>>249 わかるわかるw
あまり映画にうるさくない人にとっては「新しい表現の映画」として楽しめるものなんだろう。
326 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 11:36:38 ID:fUavlYxX
興収ハウル越えは無理っぽいな。
ま、予想通りだがw
現代美術を、受け入れられる人と受け入れられない人の差かとも思うが、
なんか違う気もする。
現代美術の場合は、既成のものの見方に対するアンチテーゼとかがあって
理解しにくいものに対する何かしらの緊張感があるんだけど、
ポニョの場合はそういった新しさは感じられず、どっちかというと、
その理解しにくい部分が、自分の知ってる範囲内にあるという感じがする。
ハウルも越えないとかやばいんじゃないの
330 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 12:07:11 ID:xsMMXye/
ベネチアで賞取ったらさらに加速しそう
332 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 12:12:51 ID:k2y0zbGM
間違えたこっち
こいつ明らかにポニョだよ
http://ameblo.jp/higashihara-aki/ ●東原亜希伝説
☆競馬連敗記録で38連敗という恐ろしい内容
☆本命にあげた馬が三回も骨折
☆超大本命でも東原が選ぶと惨敗
☆武豊をはじめ数々の騎手に自分が騎乗する馬は本命にしないでくれといわれる
☆二十連敗したときは新聞にまで報じられる
☆世界中でほぼ敵なし状態であった井上康生とつきうも直後アテネオリンピック四回戦敗退
☆東原が初観戦に訪れた05年1月の嘉納杯で右大胸筋断裂の大けが
☆今年入籍するもオリンピック代表からも外れ引退となる
☆K-1グランプリ 応援してた選手が全員敗退
☆かつて自身がCMキャラクターになっていた消費者金融のディックが全店舗閉鎖
☆『スーパー競馬』のレギュラーになってわずか3ヶ月後に番組終了。『スーパー競馬』20年の歴史を閉じる
☆「ウオッカ以外の全馬の名前をデスノートに書いときます」→馬インフルエンザ蔓延。中央競馬中止。ついでにウオッカも故障
☆2007年7月1日放送の『ジャンクSPORTS』に出演した際、武幸四郎騎手から「もうカンベンしてください」
と懇願された東原は「名前いっぱい書いてやりますから!」と逆切れ。
2ヶ月後の9月9日、武幸四郎は札幌の利尻特別で落馬。検査の結果、全身打撲、左肺挫傷、左肋骨骨折の重傷と判明
☆友人と日本−キューバ戦を観戦 ←負け
☆北島200メートル平泳ぎ観戦←金メダルも世界新でず負け同然
>>329 興収インフレでマヒしてるのか?
ハウルは200億円だぞ、一国の興収としては ギネス級だ。
超えられると考える事自体無茶。
>>312 なんだか良く分からない内に(俺2歳)我が家のペットとなった犬は
高校中退大学受験中に脳と身体をダメにして
雷の幻聴を聞いて失禁し暴れだし、内臓疾患で嘔吐を繰り返し
疲労困憊の末ついには20kの巨体をもてあまして動けなくなった。
室内犬かつ正気の時は家では用を足さない犬だったので
俺が犬を抱いて外に連れ出し用を足させていた。
だいたいそういうのが半年続いた。
辛く大変だったが、半年ではなく何年でも続けば良いと思っていた。
たぶん犬は俺の事が好きだったということを知っていたしな。
劇中でたあのハムは、ハムレットを連想させる。
to be or not to be
食べることで生の肯定を表現したんだね?
ニクい演出じゃないか。
神経症と医者に診断されてる俺が、ポニョを見てきたよ
すごく、見てて疲れたよ
絵とかストーリーとかが神経症の人が作ったような感じを受けたよ
シュールだった
それが、本当に疲れてしまった
神経症の人に向けた映画ではなく、神経症の時代に向けた映画なんだなって思ったよ
当たり前か・・・
なんか話はネジ式(漫画版)で、絵はゴッホみたいな感じを受けました。
あと絵がかわいいのが逆に違和感を覚えた
病気が治ったらまた見てみます
>>336 ちょっと宮崎のしつこさって、精神病患者の絵を連想させるところあるよね。
特に千尋はそうだった。
338 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 12:50:38 ID:xsMMXye/
>>336 逆に神経症の人が見て癒されるような映画ってどんなの?
鬱の人とかは映画とか観る気も起こらんらしいね
チョンは平気で嘘をつくなぁ
>>322 作中でフジモトがハッキリとブリュンヒルデと呼ぶシーンがあります。
その後はフジモトも一貫してポニョって呼びますけどねw
341 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 12:58:01 ID:8NdoksCU
宮崎の頭の中って、普通のストーリーも組み立てられないほど
混乱しているし、内容がむちゃくちゃな方向に走ってもそれを
止められるほどの自制心も、エンターテナーとしての円熟味も無く
ただただ監督のオナニーの垂れ流しを見せられるだけだ、と、
観客もわかってきたので
映画作るたんびに観客動員数落ちていくんだろうなー。
342 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 13:01:13 ID:8NdoksCU
結論
宮崎映画はオタクだけが観ればいい。
そろそろ、一般人は夢からさめているはず。
っていうか、トトロや魔女も、オナニー映画だったとは
思うがな。
別にオナニー映画作る事は悪いことではない。
しかし、それを、まるで子供向けのように売り出すのはやめろ。
特にポニョのような精神病っぽい映画は、オタクだけで
楽しんでいればいい。
ジブリDVDに本編と絵コンテを重ね合わせて鑑賞できる機能があるよね。
全カット、コンテとたがわない出来だが、作画中に変更したくなる事ってないのかね?
なるほどね。
まっとうな意見だと思うよ。
「あのオジサンは頭がおかしいんだよ。遊ぶならクラスや近所の友達と遊びなよ」
こんなところですかね。
間違ってはいないと思うが、これだけじゃあ、ポロポロと掬いきれない感もあるぞ。
そのキチガイおじさんはレアアイテムをくれるかもしれないんだぞ?
おまけに宝の地図を渡すかも試練し。
安心できる友達はといえば、いつまでたっても ひのきのぼう ぬののふく アレフガルド近辺だ
「楽しむ」の質がはなから違うし、比較にはならんじゃないの?
てか、日本一億二千万総オタク化が問題なんじゃない?
そのとおり。
擦り寄っていったのは観客のほう
日本一億二千万総オタク化
もちろんその中には漏れも入ってるわけだけど、
なんか非現実の空想世界、絶賛できて誰からも文句の言われない空想世界ってのを
今、多くの日本人が求めているんじゃないか。
そのために宮崎が選ばれたというところもあると思う。
その希求はあまりに強すぎるため、もうヘタなもの作ろうがもうなかば
ハナっからマンセーなのだ。欠点をみつけ、その世界が相対化された瞬間、
われわれが望む絶対の世界は崩壊してしまう。
だからどんなこじつけだろうが必死のパッチで賞賛すると、こういう心理的メカニズムも
あるのではないかな。
宗介の傷を舐めて半漁人になり泣いてる赤ちゃんの唾液を吸って
赤ちゃんモードで急に眠くなったのかと思ってたよ
だからその後の海の中で婆ちゃんが走り回り宗介とポニョのお母さんが
遠めで会話してるシーン辺りから訳が分からなくなった
自分の理解力の無さに笑うしかないわ
350 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 13:28:05 ID:xsMMXye/
売れる理由の一つに、主題歌を人口に膾炙させるってのが大きい。
少なくとも、もののけ、千尋、ポニョの三作の歌は誰もが知ってる。
昔、角川映画が、よくこういう戦略で売ってたけど、主題歌が売れた
映画はたいていヒットするよね
>>349 マニアっつうのは、まだ自分の趣味に客観的視点を持てている人と理解していいのかな?
もうオタクってのは文化人の中までいるからね。
養老猛との対談で宮崎は「自分の作品なんてまだまだ全然」みたいなこと言ったら
養老が「それは違うな」って言うんだから、もう日本人のオタク病はかなりの重症だ。
漏れはポニョは失敗作と思うけど、正直、今の時点で信者さんwの誰も説得できるなんて
思ってない。もう、彼らはそう決め付けてしまうのが出発点になってるんだから
いくら話してもムダというものであろう。もうただ俺も勝手に好きなこと言うだけ。
353 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 13:36:57 ID:xsMMXye/
>>351 ナウシカも劇場でアニメを観るという習慣がまだない時代としては
かなりのヒットだったんじゃね?
●東原亜希伝説
☆競馬連敗記録で38連敗という恐ろしい内容
☆本命にあげた馬が三回も骨折
☆超大本命でも東原が選ぶと惨敗
☆武豊をはじめ数々の騎手に自分が騎乗する馬は本命にしないでくれといわれる
☆二十連敗したときは新聞にまで報じられる
☆世界中でほぼ敵なし状態であった井上康生とつきうも直後アテネオリンピック四回戦敗退
☆東原が初観戦に訪れた05年1月の嘉納杯で右大胸筋断裂の大けが
☆今年入籍するもオリンピック代表からも外れ引退となる
☆K-1グランプリ 応援してた選手が全員敗退
☆かつて自身がCMキャラクターになっていた消費者金融のディックが全店舗閉鎖
☆『スーパー競馬』のレギュラーになってわずか3ヶ月後に番組終了。『スーパー競馬』20年の歴史を閉じる
☆「ウオッカ以外の全馬の名前をデスノートに書いときます」→馬インフルエンザ蔓延。中央競馬中止。ついでにウオッカも故障
☆2007年7月1日放送の『ジャンクSPORTS』に出演した際、武幸四郎騎手から「もうカンベンしてください」
と懇願された東原は「名前いっぱい書いてやりますから!」と逆切れ。
2ヶ月後の9月9日、武幸四郎は札幌の利尻特別で落馬。検査の結果、全身打撲、左肺挫傷、左肋骨骨折の重傷と判明
☆友人と日本−キューバ戦を観戦 ←負け
☆北島200メートル平泳ぎ観戦←金メダルも世界新でず負け同然
New!
☆男子体操個人に観戦←冨田・内村共事故や落下でメダルピンチ
>>312 それ、「子供はそういうもの」じゃなくて「おれはそういうやつ」って話じゃ…
>>352 昔の狭義のオタクの印象に縛られてるかもしれないけど
オタクってその対象自体に絶対的価値を置いているように感じるんだよね。
だから一般的に広まりやすいともいえるんだけど。
自分がオタク化してないか、といえば自信はないんだけど
曇りなき眼で眺めてポニョはかなりのヒットだなあ
>>353 そうですなぁ
ただ、あのイメージソングにしたどたばたと安田のヘタクソな歌を思い出してw
チョンは話にならないな
>>352 >もう、彼らはそう決め付けてしまうのが出発点になってるんだから
こいつのこの発言には、毎日毎日腹立てちゃうんだけど、
この決め付けがどうにも受け入れられない。
人間バカにしすぎじゃね?
ダメだろーなーって見に行って、よかった!って帰ってくる人
楽しみに見に行って、最悪だったって帰ってくる人
沢山いるだろが。
>>356 狭義の定義でいいと思う。既存の言葉に新しい概念を付加するのは、
たいていの場合、古い概念から逃れたいだけの言い訳だから。
自分もオタクじゃないとは言い切れないところ認めざるを得ないんだけど、
だからこそ、そういうのを批判もしたいし、真に認めれるものは認めたいとは
思っている。
でもこんな緊張感の中にあるといわゆる典型的キモオタ君のようには太らないではすむよw
個人的な感想では、今回のポニョには明らかに演出のミスが多く見られる。
本来伝えようとして仕込んでおいた材料が、他の材料によって打ち消されたり、
もう数シーン増やして念を押さねばならないか所を放置したままにして、
本来の意味を伝えられなくなってしまっているところが、いくつもみられる。
これは演出というよりも、構成・編集の誤りというか、雑になってる印象だ。
そうした雑なか所とは、二三回映画を見直せば「ああ、そうだったのか」と分かる
シーンのことで、これは観客が見落としたのではなく、演出に失敗して、一回では
観客に伝わらない、もしくは伝わりにくい状態のまま放置されてるという事だ。
いわゆる「観客置いてきぼり状態」の主な原因がここにある。
おそらくこうしたニアミスは絵コンテの段階だけでなく、完成してからも時間さえ
あれば修正可能だったはず。それをやってないということは、パヤオ本人が
それを認めなかったか、サボった、もしくは誰もそれをチェックしなかったのいずれかだろう。
(作者には自己了解があるから、こうした伝わり難さはとても気付きにくい。)
もちろん、こうした見落とされるシーンがいくつかある事は過去の作品も同様だろう。
が、今回のポニョはその数が一桁は多くなっている印象だ。
これは映画の尺がこれまでよりも比較的短いということも影響しているだろう。
もちろんポニョには、こうした演出のミス以外にも本当に筋の通らない、強引なエピソード
というのも含まれている。それはどんなに映画を見直しても、一片のヒント見いだせない
理解不能なシーンの事だ。が、これはそれほど多くない。
ところが、上のニアミスで意味不明のシーンもかなりあるので、連鎖的な相乗効果を発揮して、
全体としての意味不明感をすっかり増長させてしまっている。
それ故、観客はキャラが自分の意志で動いてるのではなく、ストーリーの為に無理矢理動かされている、
もしくは行動の動機がまるで分からないという印象を強くもったに違いない。
最大級に尊敬していたパヤオ氏が、こんなにも雑な映画を公開したことをとても残念に思う。
>>359 自分は決めつけの上に、正常な判断ができていると信じ、
人(とくに、この作品の擁護者)にはそれが無理だと思ってるわけだね。
んで、オマイはデブはバカだといいたいわけだね。
宮崎駿の映画って村上春樹の小説と受け取られ方が、少し似ている部分があると思う。
物語の筋は良くわからない。アンチが多いけど、感覚的に支持する人間が多い。
村上春樹は文章や比喩で、宮崎駿は映像や動きや美術で
観客や読者を「たらしこむ」ことに長けているような気がする。
村上の小説を読んでいるときには確かに「読書の快楽」を感じるし
宮崎映画にもそれに近い感覚がある。(なんか見ているだけで、ニヤニヤしてしまう)
村上春樹の読者(ファン)の特徴に、同じ小説を幾度も読み返すということがある。
物語がわかっていれば、先に驚きはないし、読み返す必要はないはずなのに。読みたくなる。
宮崎アニメも同じような中毒性がある気がする。
自分の弟は小学生のころほぼ毎日トトロを見ていたし、
周囲にラピュタを20回以上見ている奴なんてざらにいる。
自分自身、ポニョをほぼ1週間ごとに4回も見た馬鹿だが、
この盆休み中も見に行きたくて、ウズウズしてる。
要は理屈じゃないんだろうか。よくわからん。
>>362 太っている人が馬鹿なんて全然思わないけど、いわゆるオタクの人に
太った人が多いのは、空想の世界の中に完全に閉じこもって、
現実対自己、現実対夢という緊張感を放棄してしまった結果だと思っている。
365 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 13:58:40 ID:xsMMXye/
チョンの相手してる奴もチョンっぽいな
>>359 そういう世間的なことが分かった上で
これまでの歴史とかも一応、おいといて、
ポニョを作品単体で観ても面白いと思うんだけどなぁ
さっきあるブログでソースケの行動原理はリサの行動原理をトレースしてるとか
読んだんだけど、そういう細かなことが積み重なっているのとか
面白くね?
前スレだかで
村上春樹がインタビューにストーリー的な話を聞かれて
「どうしてこうなったのか?僕にも分かりません。書いてたらこうなっちゃったんで」
って答えたって話を読んで爆笑したw
理詰めで考える人には理解も許容もできないだろうし
それを理解できない人の気持ちも分かる。
ただそれを楽しんでいる人を非難するのはお門違い。
「自分の知らない世界がある」とワクワクするくらいじゃなくっちゃねw
>>365 お前のは短文でゴミクズみたいな文を乱発しているわりに低脳だなw
お前の文よりよっぽど有意義だな
>>363 村上春樹との相似の指摘は何度か出たけど、なんか分かるよ。
なんか読むというより、その作品に文字通りwつかる、ひたるって感じなんだよな。
作品を見ている時間がすべて、みたいな。春樹も一行、一行が魅力がある。
が、その一行、一場面が物語に還元されてはいない。(作品には還元されているが)
ま、どちらもあまりレアリストの人には向かないだろうね。
理解したうえで失敗している、ツマラナイ と言っているのがわからず
それは理詰めだ、という「自分自身こそが理詰めしかできない人」は本当に愚かw
ただすべてわかっているうえで批判している人を非難するのはお門違い。
「自分の知らない世界がある」とワクワクするくらいじゃなくっちゃねw
>>368 >「自分の知らない世界がある」とワクワクするくらいじゃなくっちゃね
いやそんな学校の先生か説教好きの上司みたいなmustなんていらない。
見て面白くなかったら面白くなかったぞー! でいいと思う。
確かに、楽しんでいるのを非難するのはよくないが、面白くないというのは
別に楽しんでいる人を非難しているわけではない。宮崎は非難されているかもしれないがw
宮崎カントクはもんのすごい理詰めの人じゃね?
374 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 14:09:32 ID:xsMMXye/
おれもポニョは面白かったが、作者にもどうしてそうなったのか
よくわからないという、シュールレアリスムの自動書記みたいな
創作の仕方が、映画を作る技法としていいかどうかはよくわからないな
>>368 >>370 お前らのそれってまさしく「理詰め」じゃん
理詰めで「ポニョを批判している人を何とかやり込めたい、非難したい」だけじゃん
理屈で村上春樹なんか持ち出しちゃって ほんと必死だね
>>364 >太った人が多いのは、空想の世界の中に完全に閉じこもって、
>現実対自己、現実対夢という緊張感を放棄してしまった結果だと思っている
これは否定しないよ。そういう人も多数いるんだろうさ。
>でもこんな緊張感の中にあるといわゆる典型的キモオタ君のようには太らないではすむよw
しかし、オマイの場合は、これが人をバカにしてんだよ。
話聞いてると、オマイはとても知識も教養もあり、賢いんだろうさ。
だけどそのエネルギーを、必死で全部、人や作品を貶めることに使ってんだよ。
オマイがバカにしている人間たちが、背景にどんだけのものをしょってるか、
オマイの言い分を借りれば、緊張感を放棄せずにはいられない人間の心の重みを
どんだけ理解してから、バカにしてんの?
>確かに、楽しんでいるのを非難するのはよくないが、面白くないというのは
>別に楽しんでいる人を非難しているわけではない。
そーかね。その割には、
>>352のような発言してるわけですがね。
>>366 チョン=感情的という意味では、確かにそうですよ。
つっかかるだけ馬鹿だと思うんだけど、この否定否定否定の攻撃に耐え切れなくて
>>373 うーん、なんか「理詰め」にもいろんな意味があるからなあ。本来なら
アニメの創作する人が理詰め人間であるわけないと思うんだけど。
自分は宮崎さんは一方で才能のない分野もあると思うの。その部分を
理詰め思考で補っているというような気がするときはある。
☆競馬連敗記録で38連敗という恐ろしい内容
☆本命にあげた馬が三回も骨折
☆世界中でほぼ敵なし状態であった井上康生とつきうも直後アテネオリンピック四回戦敗退
☆東原が初観戦に訪れた05年1月の嘉納杯で右大胸筋断裂の大けが
☆今年入籍するもオリンピック代表からも外れ引退となる
☆K-1グランプリ 応援してた選手が全員敗退
☆かつて自身がCMキャラクターになっていた消費者金融のディックが全店舗閉鎖
☆『スーパー競馬』のレギュラーになってわずか3ヶ月後に番組終了。『スーパー競馬』20年の歴史を閉じる
☆「ウオッカ以外の全馬の名前をデスノートに書いときます」→馬インフルエンザ蔓延。中央競馬中止。ついでにウオッカも故障
☆2007年7月1日放送の『ジャンクSPORTS』に出演した際、武幸四郎騎手から「もうカンベンしてください」
と懇願された東原は「名前いっぱい書いてやりますから!」と逆切れ。
2ヶ月後の9月9日、武幸四郎は札幌の利尻特別で落馬。検査の結果、全身打撲、左肺挫傷、左肋骨骨折の重傷と判明
☆友人と日本−キューバ戦を観戦。星野JAPAN大事な初戦を落とす。
☆200m平泳ぎ決勝を観戦。北島自身は優勝を飾るが、約束していた世界記録更新は果たせず
☆200mバタフライ決勝を観戦。中西5着に惨敗
☆男子体操個人決勝を観戦。日本選手ことごとく落下
☆男子柔道100kg級を観戦。鈴木1回戦でモンゴル選手に豪快な一本負け←今ココ
>>376 >緊張感を放棄せずにはいられない人間の心の重み
そんなものがあるなら、アニメばかり見てないで、それを作品化したらどうだ?
>>379 アホじゃね?そんなことがデキル人間なら、
そもそも「緊張感を放棄せずにはいられない」状態に落ち込むわけないでしょが。
オマイにとっては、能力がない人間は全部否定していい人間なの?
そもそもシュールレアリスムになってないだろ
「ビール缶プルトップ引っ張っちゃったら泡吹いた!あちゃあ」なんて
通俗のお約束をまんまなぞってる表現そのものじゃないか
シュールレアリスムとかいうなら中からフジモトが沸いて出てきてコンニチワ
とかせんと
見ていてベタな演出にイライラするほどなんだよな
「女が男に、バカバカバカバカバカ」を連発するのも
うわっもうこれ何十年使い古されたベタな演出だろうって
シュールのシュの字もない
あんなもん見ててこれはシュールだってやつ
本当のシュールさを知らなさ杉
>>380 まあ、2ちゃんにしろ、それだけ怒る元気があるってのはいいことだよ
下手なポニョ擁護よりは、リアリティがある。
>>381 シュルレアリスムよりはダダイズムに近い。
>>377 いやー理詰めと実証主義の人だと思う。
だから作品も理屈・理由が積み重なったものだと感じるし、それを読み解くのは面白い。
もちろん理屈ぬきに(?)その理屈がスパッと頭に入ってくるに越したことはないけど。
でもその時分からなくても、ちゃんと構成されているものだからフックになってるところがあって
なんか変とか気になるとかになるんじゃないかと。
ただし、それを超越した部分というのも作品にはあって
それはカントクの動機とか矛盾の部分だろうと思う。
そこが作品がどうにもよく分からない場合の根源になっているんではないかと。
そういう意味でハウルは分からなかったし、ポニョはすごく面白い。
>>376 チョンは難癖つけてスレ荒ししたいだけ。
そうしてこのスレを初めて見る人にネガティブイメージを埋め込むのが目的。
つまり君はチョン術中にはまってる状態。
チョンを相手にするのはよしなさいよ。
>>383 だからダダならあんなベタベタな演出は恥ずかしくてやれんわい
タイトルがボニョだったら売れなかったろーな
まあ突き放すだけなのもなんだから一言
チョンの論法は全部個人的主観を断定形で書いてるだけ。
傍から見てる人間にはすぐにチョンだとわかります。
相手にするだけアホですよ。
389 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 14:24:43 ID:jSy0vSEH
春樹は1から10まで順を追ってやってるかんじだけどポニョは1→5→10って感じ。
ついていけません。
>>384 実証主義というのは分かる。
なんかパヤオって、目に見えない原理とか思想があって、そこから作品に
トップダウンするのではなく、実際に物を書きつつ描きつつのボトムアップで
作っていってるものね。
作者の意図すら超えたところにその作品の真価が出現するというのも同意。
だからたまに作者の主張と作品の印象が齟齬することは当然あると思うのだが、
それでも俺はちょっと、うーんだった。
>>385 すんません・・・・
「後でね」っていわれたクミコに、
思わず「ザマーww」とか思っちゃう程度にお子ちゃまなんで・・・
制御しつづけてると、たまにこうやって暴発してしまうのです。
ま、ちょっとすっきりしたので、大目にみてくださいww
>>388 それで他の人の意見を曖昧にもってくるのがニッポンジン。
もちろんあなたの言うチョンの中にもニッポンジンの中にも日本人は
いるわけだが。
>>391 いえいえ。
あとチョンはコンビ芸が得意だが、
放置しとけば面白い事になるぞw
もともと論旨なんて無いに等しいから
gdgdループの無間地獄に陥るw
ほらほらw
少し馬脚が出てきたでしょww
>>389 それは
表は絵本で
裏は神話(昔話)だから
ト書きは脳内で読め、みたいな・・・
うーん擁護になってないな
しかし、いきなり何が盛り上がってドバーツ!はもうええわと思った。
399 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 14:36:40 ID:xsMMXye/
シュールってのはイメージのシュールさではなく、ストーリーを
作るとき、起承転結的な計算をあまりせずに、描きながら無意識のアイディアに
頼む、っていう意味だろ。パヤオの作品がシュールレアリスムの系譜に
属するとは思わんが、脚本なしでいきなり絵コンテ書いていくという
やり方、イメージ先行の作り方は、創作の技法としてはシュールレアリスムに
近い。
400 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 14:36:58 ID:jSy0vSEH
春樹も初期の時間のない初期の頃は1→5→10って感じだったから
単純にアニメでこれをやるには時間が足りないんだと思う。
だからストーリー諦めるしかないんだけどその辺が諦めるというよりは
俺ならなんとかできると思い込んでいるところが失敗に繋がっている気がする。
失敗って言うとおこられるかな。
401 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 14:38:38 ID:8a+J8eMH
>>400 >俺ならなんとかできると思い込んでいる
つっか、心の底では、現在俺が作ったものなら皆受け入れれるはずとか
思ってんじゃないだろうな。
>>368 >村上春樹がインタビューにストーリー的な話を聞かれて
>「どうしてこうなったのか?僕にも分かりません。書いてたらこうなっちゃったんで」
これは確か、海外の学生だよ。
海外で、村上作品がとても評価されていて、学生が研究しているんだけど、
講義かなにかに村上が立ったときに、学生から質問があがったんだ。
本が手元にないから、正確な記述は忘れたけども。
●東原亜希伝説
(中略)
☆フェンシング男子フルーレ(太田)の決勝のみ観戦→銀メダル
☆友人と日本−キューバ戦を観戦→敗退
☆競泳200m決勝(北島)を観戦→確実と言われた世界新逃がす
New!
☆体操個人・吊り輪で冨田が落下など選手のミス続出。東原が移動後、回復。内村銀メダル
☆柔道を観戦 男子女子とも予選敗退 ←今ココ
大いなるポニョ伝説、ここに極まれり
>>400 ストーリーを諦めてるんじゃなくて、
ドラマを盛り込む必要がないと思ってるんじゃないかと。
>>405 ストーリーつっか、プロットというものを根っから分かってないという
気がするときもある。人間はまったく分かってないとき「理」に頼る。
そこらへんが理詰めな印象につながっている気もする。
>>406 それもね、絵本と神話だから
因果関係はそれほど重要じゃないのさ
>>407 じゃ、どっかに、この映画は、絵本と神話ですって書いておかなくっちゃね
前述に、ハウル越えは無理だろーという声があるが、
トトロと双璧くらいにならないか・・と・・・・・
ジブリのマークが、トトロとポニョがまぐわってる新しいものになる
ところを、妄想してしまった
>>408 たぶん観客の60・・80%は絵本で満足してるから、必要ないよw
ああ、ごめん、トトロって興行収入だと低いんだったね。
とすると、ものすっごい贔屓目にみて、
千尋>ポニョ>ハウル くらいかなぁ〜
(って、これぞ信者と言われるゆえんか?)
>>410 >観客の60・・80%は
どさくさにまぎれて決め付けないでくれたまえ
>>412 すんませんw
自分が見た時の、観客の構成から類推w
スタジオボイスで激賞です
絵本で満足してるって映画より何ランク落ちてんだよ
ハードル落としてマンセーしといて批判には噛み付くって何この自己矛盾
>>416 すまん・・釣られやすくて・・・
絵本より映画が高尚とでもいいたいのか!
なんてことは言いませんがw
絵本と神話を表裏一体で構成してるところ+αをマンセーしてるざんすよ。
絵本で満足してるのは(満足してないかもしれないけど)お子ちゃまたちですよ。
そこをちゃんと漏らさないようにしているところも良いと思ってますよ。
>>417 絵本は静止画+文章
映画は動画+効果音+台詞+音楽
>>418 言っても無駄だと思うが
>絵本と神話を表裏一体で構成してるところ+α
表裏一体?見る限り同類項とみなしてるっぽいけど
本編の描写で具体的に説明頼むわ
>>420 とりあえず過去スレとか関連スレ(神・糞)読んでる?
>>419 その足し算の論理でいくと
絵画は全ての表現方法でもっとも低レベルってこと?
>>421 さあ、それと今自分が反論したことの
具体的な説明をすることと何の関係があるん?
>>422 つ本
>>423 すいません頭悪いんで意味がわかりません
もう少し説明してくれませんか
>>423 読んどいてくれたら、説明がしやすいからさ。
さては読んでないな〜
>>424 文章が表現技法としてランクが低いので
絵画(イメージ、静止画)よりも本(文章)の方が低レベルですよと
>>425 じゃ、初心者にもわかるようよろしく
あと「一般論」を念頭においてね
スカトロマニアなんか視野に入れてたら話にならないからね
>>426 きゃああああ
そんな荒れること言っちゃダメ
文学は高尚だけど漫画や映画は大衆のための娯楽とかいうのはよく聞くが
絵本よりもアニメ映画はレベルの高いものだとな?
世の中には識字率という言葉があってだな、
>>427 よっしゃ
じゃ、いっちょやるか。
他の方ウザかったらサーセン。
あと、擁護派であるにしても、これはガチってのと、オレだけが思い込んでる分が
ない交ぜになってるから、その辺はカンベン。
あと前置きとして、用語・概念の定義のゆらぎもカンベンしてくれ。
そこを議論しても不毛だから。
エロゲーは静止画+動画+セリフ音声+文字+音楽だから
かなり高尚なんだなwwwwwwwwwwwwwwwwww
>>428 何で荒れるんですか?
例えば作者が頭に沖縄の青い海を想像したとしますよね
これを説明するには文章としてどうすればいい?
特に沖縄行った事のない人に自分のイメージを過不足なく
文章で伝えれるのかと、はっきり言って無理ですよ
百聞は一見にしかずの諺通り、表現技法としては文章より絵画の方が優れています
誰が見ても作者と同じイメージを一発で共有できるんですからね
文章じゃそうはいかない
>>429 アニメ映画は表現技法としてレベルが高いね、その分手間も労力もかかる
それを映画じゃなく絵本としては満足してるっつんだから、作者は大泣きですよ
絵コンテ見るんと大差ないってんですから
>>427 >スカトロマニアなんか視野に入れてたら話にならないからね
聞き捨てならねえな。何が盛り上がって汚物みたいなドロドロがドバーツ!
というのは宮崎アニメのお家芸なんだがw
>>434 例えだよ、たーとーえw
君なら俺の言わんとする事がわかってそうなもんだがw
>>432 よく「紙芝居エロゲー」っていうけど紙芝居を不当に貶める表現だよね
絵画じゃ 盲目の人とは共有できないね でも詩なら出来るね
歴史には文字以前の時代と、文字以降の時代というのがあってだな、
>>436 何でだ?
>>437 突発自己で盲目になった人限定かな?
あと、特殊な例を除くってのは一般論の大原則だよ
盲目の人が全人類の過半数を占めてるってなら別だが
あと癖か知らんが高尚云々の話なんかしてないぞ
せめてちゃんとレス読んでくれな
冒頭で、ポニョが隠れたクラゲの中身が空っぽなのは、
中身をポニョが食ったからじゃないかって、書き込みをみかけた。
確かに、フジモリが仕事してるとき、ポニョがこっそり抜け出して、
透明っぽいものを、ぱくっと口に入れてたんだよ。
COMICで見ると、白っぽくて透明っぽいもの。
見てるときは、カメ?とか思ってた(海底付近にそんなもんいないよなぁ・・・)
こりゃやっぱり、ポニョがクラゲの中身を食ったでガチですか?
あと言葉尻に惑わされてるよな
絵本のような(ふんわりしたメルヘンな雰囲気) ってのと
アニメーションが絵本だ(みたいに動かないし音もしない)
とじゃ意味がちげぇし
442 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 15:44:42 ID:yRrCVq/e
ほんと酷い映画だった。宮崎のストーリー低リングは駄目駄目だな。
もののけ姫までは甘々評価してやったんだが・・・
もういまの宮崎には、ナウシカやラピュタの時のような傑作を
作るのは無理なのかも知れないね。
ID:ak7YQ2hCが言ってる「低レベル」は
他の人がいってる高尚と同義に思えるのだが・・・
>>431 まだかなー?
絵本というのはどういうもの(できれば辞書参照)
神話というのはどういうもの(同上で)
ポニョは〜の構成なので、絵本と神話と表裏一体(?)だって
明快な説明の仕方で頼むな、できたら。
>>442 無理じゃないと思うが
パヤオの才能はベタな演出をこの上なく楽しくアニメーションさせる職人技だし
芸術作るとか創作アニメ作るとかなんか高尚なメッセージをこめるとか
人類へのメッセージを残すとか、そんなクダラナイことやろうとしなかったら
いくらでも王道の傑作アニメ作れるだろ
おれはポニョの件でハッキリした
もののけあたりから、パヤオはなんか奇を衒った高尚アート気取ろうとしすぎて失敗してるだけだと
まず、絵本と神話というのはそのモノのことではなく象徴的に使っていることを理解してくれ。
ぶっちゃけると、子供が見ても分かる・楽しめるものとしての「絵本」てことだ。
なので、もし表現技法の優劣があったとしても関係ないんだよ。
要は対象にいかにウケるかが重要。
ただし、絵で魅せることも重要なわけで、
そういう意味でポニョはいろいろと表現を面白くしていることは分かるよね?
波の表現をデザインっぽくやってたりとか、まあそんなこと。
ストーリーは子供が分かるように単純だ。
人魚姫だよな。
なんやかんやあるけど、なんやかんやはなんやかんやですよ。
動機付けや因果関係は子供には(たぶん)あまり興味はない。
こーして、こーなった、という節目がはっきりしとけばいい。
(そういう意味でも、ページを捲るイメージがしっくりくる)
447 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 15:53:09 ID:u18zfL1I
ぶったぎりスマソ。
お盆の早朝、ガキだらけの中、見てきた。
ガキの笑うツボって、全く想定外のとこだった。
・ポニョがソウスケの家にはじめて入ったとき
テーブルやソファーの上を飛び跳ねるとこ。
・ソファーでソウスケとポニョのデコがゴッツンコするとこ。
・スープを食べるときのポニョの粗相。
で、見終わったあと、「あー、オモシロかった。」
となるわけだよ。
5歳ぐらいじゃ比較対象となる面白い映画なんて他に見てないものな〜・・
でも、大人にとっても、いい2chネタになってよかったとオモ^^
読みゴタエあるじゃん、いろんなスレ。
448 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 15:53:16 ID:xsMMXye/
ポニョは絵本的な絵ヅラに、神話的な異類婚、異界としての海、
海を統べる女神という神話的キャラ、エトセトラ、という構成なので
絵本と神話が表裏一体。
>>446 絵本の人魚姫には「人魚である自分が受け入れられないと泡になる」
が本人のリスクとして物語に絡んできましたけど
ポニョでは「泡になる」が本人が知らずマーレがぼそっと実は・・って述べる程度で要は蛇足だったわけですが
この点はどう考えですか?
>>445 >もののけあたりから、パヤオはなんか奇を衒った高尚アート気取ろうとしすぎて失敗してるだけだと
同意だな。でその奇をてらった高尚アートへの道って、文化人に誉めそやされたことが
原因のような気がするのだな。「世界に誇る日本アニメの第一人者宮崎」みたいに。
その中には、ちょっと下卑た言い方だが、宮崎より年長で影響力、力を持った人もいた。
というか、なんか「世界に誇る日本アニメの第一人者宮崎」という見えない概念自体が宮崎を変な
方向に進ませている気もするんだよな。で、今になってかなりおかしくなってきたのを、
「宮さん、こりゃないぜ」と言っている人もいれば、そっちに進ませた責任回避のために
「また素晴らしいものを作ってくださいました」と、無理くり言っている人もいるって感じもする。
452 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 16:00:56 ID:xsMMXye/
ぽにょってネーミングからして高尚を気取ってるとは思えんがw
>>449 一気にいかないでね。あと子供の物語の因果関係は
気にしないっていうの?これは何故ですか?
例えば、アンパンマンがバイキンマンをアーンパンチするから
バイキンマンが撃退されるわけです
浦島が亀を助けるから恩返しされるわけです
のびたが虐められたから道具で報復するわけです
「子供向け」といえど、物語の因果関係はきちんと描いていますよ?
だってバイキンマンが殴られもしないのに勝手にバイバイキンしたら
わけがわからず面白くも何ともないじゃないですか。ぽかーんですよ。
というわけで
まず「子供向け」と公言しているように「絵本」部分で
子供たちや子供に付き合って「マンガ映画」を観るお父さんお母さんをカバーしている。
それなりな出来。
しかし、それだけじゃ収まらないというか、訳分からんのがチラチラして
気になるように「なっている」。
「子供向け」なのに妙に怖い。
ストーリー(絵本)とは関係なく。
意味の無いようなシーケンスが入ってたりする
例えば風に飛ばされそうになるとか。
乾ドックの濁流とか。
絵本、童話、神話って感じではないなあ。
やっぱ、アニメだよw
答えつつは難しいね
>>450 これはよくわからんけど
○「人魚姫」だから
○泡になると魔法の暴走は収まらないということだったのでは?←勝手な想像
>>453 ストーリーの繋がりがあれば子供は理解できる。話単純だし。
ついでに、そこに述べているのは因果関係ではなくストーリーの流れだ。
457 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 16:10:00 ID:gHug13a5
あなるほど絵本かあなるほど絵本かあなるほど絵本かあなるほど絵本かあなるほど絵本かあなるほど絵本かあなるほど絵本かあなるほど絵本かあなるほど絵本かあなるほど絵本か
で?
>>454 どーしても今までに無い概念というなら仕方ないですけど
「マンガ映画」ってのはアニメの昔の呼称です
子供が見ても分かる・楽しめるものとしての「絵本」なのに
大人もカバーしてると飛躍してますよ
「絵本」ってのが諸悪の根源ですね。この用語を避けてください
ポニョにおける具体的描写なり話なりで、
これがなぜ子供が見ても分かる・楽しめるものなのか。
きちんと咀嚼しながら進めてください
ていうか一旦ストップしてください。
上2つを解決しましょう。
>>454そう
だからパヤオはああいう小ネタの「動きアニメーション」やらせたらピカイチなんだよ
ああいう動きが、ストーリーのシークエンスと同調すると傑作アニメになる
で、ああいう動きのってのは、意外にベタなストーリーにマッチする
ラピュタで、パズーとシータが飛行籠みたいなのでついた時
「ラピュタについたー!」ってはしゃいで、クルクル回って落ちそうになる
→仰向けに倒れこんで二人で大笑い というシーンがある
あのシーンが不自然じゃない、どころか凄くいいシーンになってるのは、
それまでの静(ラピュタにつく)と動(ゴリアテに終われ、嵐に煽られ)
というシークエンスと完璧に同調しているから
しかしポニョには同調するシークエンスが無いのであのシーンだけ浮く
あまりに良く出来ているアニメーションだから、よけいに浮く
ポニョはこういう失敗ばっかりなわけ
>>459 もう、それを言ったら最高傑作は「カリオストロ」になっちまうw
ルパンという完成されたキャラ。さあ、今度盗むものは何か?
逃走、カーチェイス、侵入、失敗……
水に流されんともがき、屋根を駆け下りていかざるを得なくなるルパンの必死。
物語とシンクロしている。
>>453 ポニョはべつに浦島やあんパンではないだろ。
主スト−リーはボーイミーツガール、ポニョとそうすけが出会いました
ポニョはソースケが好き、ソースケもポニョが好き
ふたりは再び出会い将来をちかってポニョは人間になりましたとさ
めでたしめでたし なわけで。
試練とか困難とかはあとまわしだね。因果関係は原因・結果だけ
じゃなく、たとえば ”融即”なんて考えもある。
ポニョが好きという感情をあらわにすることにより月が近づくとかね
これは因果律でいうと説明しづらいが、コドモは魔法の力と
いうことでスンナリ受容できる、というようなもの。
そういう意味でも原初的感情を揺さぶるような仕掛けが
随所にちりばめられている。その点も神話的・絵本的
といえよう。子供向けにしてオトナもたのしめる、という
複合構造だね。
>>387 同意。横に長そうw
>>404 あとはオカルト板でやれ。キミのためのスレもあるから。な?
>>444 絵本:とくに挿絵がメインとなっている文学的作品
神話:知的に洗練されていない人が宗教や哲学に近付く最初の第一歩
ポニョの物語は寓意に満ちており、その表現形式はアニメ映画である。
ではどうか? 辞書は手元にないわ。
E.M.フォースターがこういってるぞ。
「王妃が死んだ。そして王が死んだ」これがストーリー
「王妃が死んだ。その悲しみのために王が死んだ」これがプロット。
確かにポニョはストーリーはあるんだがプロットがないんだよな。
>>361 遅レスですが
昨日見に行った感想としては
「年とると色々めんどくさくなっちゃうんだろーねー」
ってことで、同じでした。とにかく説明不足が目につく。
オッサンは、ただただ動かしたかったんだろうなと。
海の中の魚達や、リサの運転、
波の上を走るポニョは見ていて気持ちよかった。
ホームズの犬のおまわりさんぐらい楽しかった。
ただ
ホームズの劇場版のときは子供達の笑い声をたくさん聞いた気がしたけど
ポニョでは静ーーーーーーーーかなままだった。大人も、子供も。
子供映画…ではなかったっけ、と思った
>>456 >これはよくわからんけど
>○「人魚姫」だから
いやw絵本の人魚姫は、本人が好きになった相手に受け入れられないと
泡になるっていうリスクを承知の上でしたよね?
だからこの要素「泡になる」は人魚姫の行動を左右しているので
人魚姫の物語の一要素と言えるわけです、また面白くする要素でもあります。
しかしポニョはどでしょう、この子は「泡になる」ことを知ってましたか?
あなた風に言えば、話繋がってませんよね?ってことです。
>そこに述べているのは因果関係ではなくストーリーの流れ
原因→結果が因果関係です。ストーリーの流れにも全部とは言いませんが
因果関係はも多分に含んでますよ。
先程述べたように、原因結果が因果関係なので極端な話をしてしまえば
ストーリーというのは因果関係の連続です。それしか話を無理なく繋げられませんからね。
まあこの話は後でいいです。上をまず片付けましょう。
>>465 ちなみに物語の別名は筋書きです
「筋を通す」などの、あの筋です
趣味が異様に洗練されると、目的それ自体が卑しいものとみなされがちになり、
読者の低い好奇心が知りたいと望むものを、作者が軽侮の目でみるようになり、あげくのはては、
作者自身の目的をできるだけ読者の目的から遠ざけようとするがあまり、
ついには手段としての細部を目的化し、小説からその本来の目的を
除去したくなってくる。
三島由紀夫
>>458 今、書いてたのを消したよ・・・
だから、用語について議論する気はないって。
それにそっちの望むとおりに説明する気もないぜ?
説明しろ、といいながら、そっちの言葉ではなく自分の言葉でしか聞かない
ってのはワガママじゃないか?
つーか聞く気あるのかw
途中でいちいち突っかかっていたら全体を把握するのにどれだけかかるかっつんだよ。
って、切れさせておいて、やっぱり逃げたとか言うんだろうな〜
まず。
「マンガ映画」は昔の呼称だよ。それがどーした。
「子供に付き合って映画館に来ている親」にとってはいくらジブリだろーと
東映まんが祭りだろーと変わず「マンガ映画」なんだよ。
そういう皮肉を込めて使ってみました。おk?
次。
そういうオトナとかね、ジブリ好きでもね、ただトトロかわゆぃ〜なだけのオトナとかも居るわけよ。
だからイカンとか、優劣があるわけじゃないよ。ジブリがそういう風に観るようにも作ってんだから。
でもそういう人は子供と変わらない観方をしてるだろうな、と思うわけ。
だからイカンとか、優劣があるわけじゃないよw
でも観客の種類としてはひとつのカテゴリーだろうと
そういう意味で大人もカバーしていると取れる表現をしてますよ。おk?
あ、積極的に絵本的に観たがる大人もいるからね。
それがイカンとか、優劣があるわけじゃないよw
つーかもうすでに説明する気が失せたよ。
>>467続き(「小説」を『宮崎アニメ」と読み替えてほしい)
ここに小説におけるプロットの軽視が始まる。
読者は自分の知りたいという目的と、作者の知らせたいという目的とが実は
どこかで齟齬していて、作者もまた、読者と同じように、何か不可知のものに
魅惑されているのではないかと直感するであろう。この何か甘い、
胸のときめく不信感は、作品が未完であることによって倍加される。
470 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 16:37:50 ID:jSy0vSEH
自分に酔いしれるのもいい加減にしてくれないか。
色んなものを飲み込んでる。
良いとか悪いとか超えてる。
大きな海の力、生の力。
それに抵抗するほど人間は強くない。
ただ受け入れるだけ。
変なことばかり起こる世界に、疑問を感じて立ち止まったり
古い現実を貫き通そうともがいたりした時点で、
あの世界では死んじゃってそう。
面白い映画だったー。ぱやおってすごい。
>>468 自分の言葉じゃなく、普通に知られてる意味でってことですよ
勝手に脚色したあなた定義の言葉を使われても、あなたじゃないんですから
意味わかりませんよ。意思疎通を計る上で支障があるから止めてくださいと
何で怒ってんのかさっぱりです。
>>469続き
ここまでくれば、この小説の目的が、謎解きにはなくて、恐怖自体を
美と魅惑に変えることにあり、しかもそれを、幻想を信じる作者の
不可測な熱情の赴くままに、一種の神秘の精華ともいえる言語の美で、
構築することにあるのは自明になろう。
三島由紀夫「小説とは何か」より
これは「もののけ姫」の水城にも影響を与えていると思われる国枝史郎の
伝奇小説「神州纐纈城」について三島が絶賛とともに述べたものだが、
最近の宮崎の創作に近いことが述べられている。
しかしそれでも俺はポニョは失敗作だと思う。
>世界一の妄想の書き手
であり
>構造のない映画
押井の評が全てだな
>>471 こういう否定の仕方は非情に心苦しいのだけど
─津波で街が水没する災害が起きたのに、人々に「悲惨さ」や「暗さ」がない。
宮崎 「悲惨な被災者」という枠ではくくれない強さやしたたかさがあるでしょ、人間には。
だから、映画でも、持ってる旗をみんな船に立てて櫓(ろ)をこいで力を出すシーンを入れたかった。
>それに抵抗するほど人間は強くない。
>ただ受け入れるだけ。
>それに抵抗するほど人間は強くない。
>ただ受け入れるだけ。
受け入れた上で、したたかに別の意味で強く生きてるのだと思うが。
477 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 16:45:32 ID:xsMMXye/
パヤオの映画は主人公の善良さをどう思うかが共感の分かれ目だと思うよ。
あの種の善良さを見て「けっ」と思う奴に何言ってもムダ。
>>473 難しい話はよくわかんないけどさ、もっと単純に説明できんものかね
例えば、F1レースでも拮抗したレースを見ると面白いけど
3周遅れみたいなもはや出来レースを延々見せられてもつまんないっしょ?
一般論として、みたいなね。
>>477 主題歌が、手があってよかった、足があってよかったって、
当たり前の日常に感謝してて、いいなっていうような意図のこと
書かれたとき、ものすっごいバカにしてた人いたけど
(手があんの当たり前なんだよ!とか言って)
そういう人のことだね。
>>476 受け入れるってのは自然災害である水没を受け入れるのだよね
受け入れてんなら全員海の底ですよ
>>475 うん。そうだと思う。
それに抵抗するほど人間は強くない。→「人間には力がある。人間はなんでもできる」という考え
というつもりで書きました。
構造のない映画
じゃなくて
構造はいちおうあるけど構造が失敗している映画だな
構造すっぽ抜けてたらそれはそれでいいけど中途半端にあるんだよ
起承転結もちゃんとバッチリある
三回見たけど、また行きたくなってきた
一日が千円だから、あと半月の我慢…
>>481 ここは観る人に判断を委ねてる部分だと思うけど、
波が街を覆うシーンが急に、線の太い絵本的な作画になったよね。
あそこで「今までの現実的世界」は終わってるんだと感じた。
>>482 うん?まあいいや。
>>483 その点は押井のラジオが詳しいね。もっと突っ込んでほしかったけど。
みんな、自分の意見や感じたことを守ろうとしているのではなく
ただ単に自分を守ろうとしている印象をうける。
棚上げしてるよ
「被災しても平然とどこかのん気な人々」
こういう表現は俺はむしろ好きなんだが
でもポニョではちょっと失敗している
なぜかというと、水没する前はみんな死のイメージがあるほど必死だったじゃん
表現としても「嵐が迫ってるのになんか、のどか」じゃなくて
「嵐が迫っている、みんな避難しなければヤバイ」みたいなベタなノリだった
嵐が迫ってても、なんかのどか、だったら
「被災しても平然とどこかのん気な人々」
アハハハいいねーこういうのも
というパターンにつながったはずなんだが
前提がシリアスだったのに、結果だけはフリーダムってのはありえない
受け手の視点を失う
>>483 そう思う。骨をすっかり抜いちゃうんなら、骨が無いなら無いで起承転結すらない
イメージだけが爆発する映画にしちゃってよかったよね。
その中途半端さがもうどうしようもない、という観客は多いと思う。
例えば石ノ森章太郎の「リュウ」みたいなやり方とか、以前からの手法の呪縛から
逃れたいのならどんな方法でもあると思うよね。でも宮崎駿はそんなことは
できない。間違いなくできないね。30前ならともかく67にもなってそれはない。
だからポニョが失敗するのは必然だったと思う。
>>493 フランスのロリコン・シュールレアリスム映画の「地下鉄のザジ」なんかは
ちょっとその手法とってるね。まあ、あれも成功してないというか
分かる人にしか分からない味わいになっていて、なんとなく魅力がないこともないのだが。
495 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 17:09:09 ID:HjYw/Jav
ポニョで失敗とは・・・ハードル高いんだな・・・
>>494 地下鉄のザジは好きだよ。ヌーヴェルヴァーグ系はみんな嫌いだけど
ザジだけは面白い。
いや失敗は失敗だよ でも失敗か成功かなんて
技法だけ小難しいだけのフランス料理に挑戦して失敗 まずい
簡単なカレー作ったら大成功 めっちゃうまい
どっちに金払いたい? 俺は後者 そんな程度の差でしかない
だから、パヤオは、玉髄に旨いカレーを作ればイインダヨって
ラピュタのような
>>496 なんかあれも話メチャクチャだけど、妙な魅力あるよね。
それこそ子供のうような絶対的な自由感というか。
あそこまで徹底的にストーリー破壊したほうがよかったかもな。ポニョも
まあ、そこまでなったら子供向けじゃないかもだけど。
>>497 料理に例えるなら
俺は料理になってねー!だな。その意味で失敗
好きな材料を十分に加工せず適当に鍋に放り込みまくって、ほい完成みたいな
7H9JLpOY
>ラピュタのような
結局それかよwそりゃ失敗にしか見れんよな。
パヤオに切り捨てられた典型的な客だな。
切り捨てられたのがわかるからこそヒステリックに糾弾するんだよな。
504 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 17:19:30 ID:xsMMXye/
洪水で家が水没しても、周りのだれも死んでなければ、案外のんきな
雰囲気になりそうだけどな。
批判するときは波に飲まれないように必死、洪水後でしけが収まってたら
もう慌てても仕方ないしね
>>495 ジャン・ルノアールですら 下手くそとけなす人達のあつまりですから。
ポニョがツッコミ所の多い作品という事もありますがね。でも失敗作品は言い過ぎ。
>>500 煽るなら何の点で何で成功したか書いてみ?
さっきも言った台詞を繰り返すが、言っても無駄だと思うが
507 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 17:21:23 ID:xsMMXye/
批判→避難
>>505 お前にとっての失敗作品を参考に聞かせてくれ
>>507 根拠は?
賞賛→逃避
とはなぜ言えない?
チョンて誰が?
パヤオは臨場感演出が無駄にうまいんだよ
だから嵐が迫って「死のイメージ」って表現しちゃうと
受け手はこれは死のイメージだ嵐はヤバイ と臨場感を持って判断してしまう
なのに、さっき見せてくれた死のイメージはどこ?
と受けては見る場所を失ってしまう そこが問題
臨場感演出うますぎるのが諸刃の刃になってるワケ
前半でシリアスなパニック演出やって、後半でパンダコパンダやっても
観客はついていけないんだよ
たとえ言葉であとから、これは「被災しても平然とどこかのん気な人々」とか言っても
ああ、そういうことだったのね ふーん、そんな理屈で?としかなら無い
相武沙紀ちゃんてポニョだよな
箱入り娘が家出した
↓
家出先で受け入れてもらえたので追って来た親を拒否った
↓
親あきらめて折れた。全員和解で目出度し大団円
この何がそんなにムズいん?
サカナから人間になることには、実際、何の障害もないのだから
最初から人間の少女だったと考えてしまって良い。
魔法や洪水は画面を面白くするための要素で、本筋ではない。
「誰しもいつかは死ぬんだから、たとえ泡に消えたとしても
思いを貫くのが幸せというものだろ」
と勝手に判断してしまうグランマだが、妹達の数からいっても
今宗助をあきらめて生き延びたとしても、明日には他の生き物に
食われかねない海の生活の実情を反映しているとすれば
さほど疑問でもないかも知れない。
>>511 ええ、おれはあの嵐のシーンは楽しいというかお祭りみたいな感じ
516 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 17:29:50 ID:xsMMXye/
おれはポニョを観て、小6のときに小2の女の子に猛烈に好かれた
ことを思い出した。おそらくわが人生で最高にモテた瞬間だった。
好かれた理由はわからん。とにかくその子に目をつけられたんだな。
周りの友達に冷やかされたので、気のないそぶりをしていたら
その子は傷ついた顔して去っていった。自分のヘタレぶりを考えると
宗助は漢だと思ったよw
幼児のてらいのない直球の愛情ってけっこう凄いんだよ。おれは
そのときの記憶が生生しくよみがえってなんか揺さぶられたね。
>>515 だったら 豪雨に打たれて、はしゃいで裸踊りしている痴呆老人の一人くらい出せよw
そんなのが出てきてたら、おれはフリーダムを受け入れる
>>513 見たことないからわかんねーや
客層って具体的にどういう範囲?
あと客層の明瞭でない作品は失敗なのか?
パヤオってチョンなの?
>>516 フラれるのが怖くて 先にフッたな?
リアル 髪結いの亭主
523 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 17:38:42 ID:q9JTxuH8
ぽーにょぽーにょぽにょ さかなの子 青い海からやってきたー
∧∧ 〃 ∧∧ 〃 ∧∧
(・∀・) \(・∀・)/ (・∀・)
m | | m | | <| |>
∪∪ ∪∪ ))∪∪
ぽーにょぽーにょぽにょ ふくらんだー まんまるおなかの おんなのこー
∧∧ 〃 ∧∧ 〃 ∧∧ ∧∧
(・∀・) \(・∀・)/ (・∀・) (・∀・)
m | | m | | <| |> <| |>
∪∪ ∪∪ ))∪∪ '∪∪`
ところでさ
宮崎 持ってる旗をみんな船に立てて櫓(ろ)をこいで力を出すシーンを入れたかった。
このシーンに強さを感じたか?w
いやこう言うと、感じた!って言うんだろうけど。
少なくともあの世とか言ってる人はそういう強さの印象ではないよね
>>518 ジブリ印でサラリーマン悲哀モノやられて 誰が喜ぶ?
>>521 それは嵐についての自分の印象ではない?
映画のどのシーンでそう感じたの?
パヤオは日本人だよね♪
>>526 自分の印象でいいんだよ
あの波の躍動感といい
ポニョの嬉しさといい
エネルギーに満ち溢れてた
>>526 なんでそこで嵐と関連させてくるのか、よくわかんないけど、
お祭り的な楽しさを感じたのは、
波を車の後ろの道路と、海の間を行き来させて、追いかけてたところと、
パオーーーンとばかりに、妹たちが水魚に変身して、吹き上がるところだよ。
>>529 嵐っていう事象自体に対するだよ
映画とか関係なく
ポニョなら被災者のお祭り騒ぎと関係ないな
波が踊っているように見えたね
>>531 んーそうだね、台風や雷にワクワクする?って聞かれたら、しちゃうね。
>>506 いやw
ak7YQ2hC
が言い立てているようなことは一月くらい前にこのスレで散々やりましたからw
ループしてるだけだから。切り捨てられた劣等頭脳にここで同じ事タイピングしてやるほど
ヒマじゃない。過去スレでも読んでくれ
ak7YQ2hCは昼からずっとこのスレに張り付いてるみたいだけどw
>>530 >なんでそこで嵐と関連させてくるのか、よくわかんない
嵐の話してんだよな?
ああ、いいよ。
>>511にレスしてるから
被災者がお祭り騒ぎかと思ったら
嵐のシーンが云々か、なら別にいいわ。
>>531 なら自分の感想を答える必要ないし聞く必要もないじゃやん
あれ死人は出てないと思う
あの赤ちゃんの夫婦の顔見てみんな無事だと思った
おいおい待ってくれ
「嵐が迫っていて死のイメージ」って演出と
あの波乗り疾走のシーンは別物だぞ??
>>536 いやそもそもお前に聞いてねーし
映画の表現の印象に映画と関係のない印象を持ち込んでない?って
話だから聞く必要あったんだよ
>>538 何でポニョを賞賛できるかに繋がる気がするねこの食い違い方
俺が言ってるのは
風に吹き飛ばされるな、とか停電が起こる、とか
避難命令が出てます、とか消防団が必死こいてるとか
なんか下のほうで光が動いている、みんなが心配だ
とか、そういうシリアスなパニック仕立ての雰囲気
ラピュタで「龍の巣だぁ」から撃墜とかパニックのシリアスさをやっているのに
いざ現地についたら、ドーラもムスカも隊長も悟り開いたかのように
ラピュタへのいっさいの執着無く「平然とどこかのん気に悟りを開いたような人々」やってたら
一般人は、へハァ?ってなるだろう
まあそれはそれでMADムービー的な笑いもなきにしもだが
酷評多くてどうなのかと思ったが、実際見たらかなり楽しめたよ。
笑えるシーンも多かったし、深く考えず気楽に楽しむ作品て感じ。
そうすけ良い男だ。
ああ、そうか。
7H9JLpOY→嵐
Z/D0qqXD→嵐といってるが、波乗り並走
であってる?
んで、波乗り並走のほうに、同意したと・・・
>>544 いや、みたけどさ。
>>515は、嵐のシーンの中に含まれる波のりシーンという意味で、言ったんじゃないのかな?
だけど、
>>511は嵐のシーンの中の暗い部分のとこだけを言いたかったんだよね。
波乗りのシーンは
単独でみたらこれぞ宮崎アニメーションって見所だろ
547 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 18:17:15 ID:V+XTgZl0
アンチ凄いな
死後の世界を否定しまくっててそれが久石発言で無理になったら
さっさと方向転換かwwwww
叩けたら何でも良いんだねwwwwww
548 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 18:21:23 ID:zJZyaK8U
ポニョが乗ってる波の上でで
ポニョが一生懸命走ってるってことはその波は…
すっごく滑るよ!
>>548 ハウルで空飛びながらハウルが「歩くんだ!」って言ってたジャン。
ポニョの走る勢い(速度じゃないよ、ポニョの中での勢い)に呼応して、
きっと波もスピードが出るんだよ〜
>>549 あ、やばいやばい。もちろんこれも推測ね。
あとで公式発表されたらしいって言われたら困ってしまう。
むしろ自分は千と千尋の神隠しに恐怖を覚えたな
↓鈴木P
∧_∧
⊂(´・ω・`)つ-、 ジブリうめえぇぇwwww
/// /_/:::::/
|:::|/⊂ヽノ|:::| /」
/ ̄ ̄旦 ̄ ̄ ̄/|
/______/ | |
| |-----------| |
パンフ見てて気がついた。
妹たちが変身した水魚って、口元笑ってる
幼稚園の女友達が「宗介遊ぼー」ってところもかわいかったな
>>548 いやあれは沈まないように
右足が沈む前に左足を出すをやってるだけ
>>555 面白い!カンフー映画みたいな感じだなwww
ところで、またつまらない疑問を思い出したんだけど、
フジモトがはじめに生命の水使ってお仕事してるとき、
巨大イカが光ってて、それにフジモトが光を返してたのは、なんで?
敵じゃないよって印?
ホタルイカとか、攻撃されたと思うと光るよねぇ?
宗介とポニョの純愛物語にしか見えなかった
他の背景とかメッセージとかどうでもいいw
そー言えば
あの光を二度見した時のフジモトの表情
まんまアメリカのアニメの二度見だったよなw
トムとジェリーのトムがジェリーに気づいた時の二度見まんま
光を出す時のおっとっとってのもディズニーっぽかったし
いやー、どっかのスレで、子供に意味を教えてもらったお父さんがいて
(答えは書いてくれてなかった)
気になってたんだよー。
イカの習性に関わるんだと思うんだけど、
イカと光っていったら、光によっていくとか、怒ると光るくらいしか分からなくて、
誰かしらないかなーと思ってさー
>>557 それパンフに書いてあるじゃん
ダイオウイカとモールス信号で交信してるんだよ
「あのヒトが来てくれるみたいだ」とか言うのにつながってる通信かなんかじゃないの
ソウスケとコウイチのライトの通信とダブらせたたり
でもアンマ面白みにつながってないんだよな そういうポイントも
>>561 交信とは書いてあるけど、モールスとは書いてないなぁ。
ファンタジー的動きだったのかな。
もっと動物の習性みたいなのかと思ってた。
(つまり、交信返さないと襲われるというような)
ポニョのの波に追っかけられてるとき、
リサカーの中からポニョを不思議そうな顔で見てる宗介が可愛かった♪
ポニョは
見栄を張ったりとか気負ってる感じがないから
純粋に楽しめた
566 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 19:05:10 ID:xsMMXye/
ポニョを捕まえたフジモトがポニョを縮ませようとして、ぎゅーって
手で押しつぶそうとするんだけど、なかなかポニョがうに〜って抵抗
するところも可愛かったな。
そんでフジモトが戻れ〜戻れ〜モド・・モド・・モドだっけか
最後のほうの言い方がおかしくて笑った。
今日行ってきた。
深く考えないで観たからか楽しめた。
自分が望むままに、世界を崩しながら突っ走るポニョ。
一瞬の躊躇いもなくポニョを受け入れて一緒に走り出す宗介。
理屈じゃないパワーに溢れてる。
上でも述べられてるけど、ストーリーとか細かい設定とかに縛られず
宮崎監督はそういうイメージを単純に形にしたかったのかなと思う。
純粋に楽しめた
普通に面白かった
素直に感動した
>>327 現代美術と言うより印象派が登場した時の様だが…
まあ、賛否両論あるだろうし、人それぞれなんで個人的感想はさておき。
夏休みで子供いっぱいの映画館で見てきたが、始まる前はテンション高かった子供が、
終わった後すげー静かなのがw
興行的にどうかはともかく、少なくとも「子供を楽しませたい」というハヤオの思惑は
ものの見事に失敗に終わってるのがなんとも。
571 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 19:14:18 ID:0yahLYJp
幼稚なアニメ
なんだあの主題歌はロリコン
自分が見た時は、劇場が家族連れで満員で
子供の笑いが終始絶えなかったし、最後のエンディングを大合唱するし
左隣の女の子が「あー面白かった」と言ってたのが印象的だった
めちゃくちゃ楽しんでたよ、こども。
573 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 19:15:50 ID:xiOxe5WO
甘い飲み物のんで、トロンとする表情が、なんとも言えず可愛かったw
子供にはじめて、飴とかチョコとかあげると、なんともいえない顔するけど、
そんな感じ〜
>>571 >なんだあの主題歌はロリコン
あれは監督の趣味爆発だったね。あざとすぎw
見終わったあとの子供たちが茫然自失というレポが多いのがなんかなー。
ポニョおもしろかった。
なんか後引くんだが
それがなんなのかよくわからないってのが
ハウル以降の宮崎作品だよな。
で昨日レンタルでもののけ姫見た。
ポニョもよかったが
裏設定で巧緻をめぐらすんじゃなくて
もののけみたく見えるところですんごいの作ってほしいなぁ。
結局ハウルやポニョって実験映画じゃん?
576 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 19:37:53 ID:xiOxe5WO
>>574 >見終わったあとの子供たちが茫然自失というレポが多いのがなんかなー。
ポニョがキスすると人間になるって、意味がよくわからないかも。
息子四歳のときは、キスしらなかった。ちゅーなら知ってたけど。
そういう意味では、トトロは「お母さん」っていう、
赤ちゃんでも知ってる相手だったから良かったのかなー
女の子のほうが、楽しんでる子多かったっていうのも、
白雪姫とか眠り姫(王子様がキスをする)とかを読んでる子に
女の子が多いからかも
578 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 19:47:32 ID:ugNC81SP
>>571 ちゃんと映画見て言ってる?
>なんだあの主題歌はロリコン
CM以外でも主題歌流れてるから知ってるかもしれないが、
CMと違って、映画では最後に思いっきりキモいオジさんとのデュエットになるバージョンが流れるんだぞ。
あれもロリコンなのかもしれないが、もうなんつーかそれ以上のキモさがあるよ。精神的に有害レベル。
>>563 あれは
イカ「グランマンマーレが来られるそうです」
フジモト「連絡ありがとう」
580 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 19:58:20 ID:Yg8AxUI2
妹たちがポニョを包んでいる膜を突き破ろうとするシーンは
卵子に群がる精子だったよな
感想はそれだけだ。
581 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 20:00:06 ID:EC/bNSMv
ポニョは、高校生割引(?)ありますか?
教えてください。
582 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 20:09:24 ID:Nb95yGzs
質問なのですが・・・
確かフジモトが老人ホームで最後の場面でポニョに関して
「失敗すると泡になってしまう」と言っている場面があった
と思いますが何に失敗すると泡になってしまうのか分かりません。
ひょっとして宗介が身元引受人になり一緒に「同居」する事で
狂った気象・天文を元に戻せると言う意味なのでしょうか?
>>571 あやまれ 口ベノレトシューマソにあやまれ
>>566 そんなシーンもあったねぇ。
あと、フジモトさんって、
ポニョにもリサにも、グラン母にも、
みんなに話の腰を折られて、最後までセリフを言えない、
ってとこも面白かった。
>>583 それ指摘すると、物凄く怒られるみたいよ。
クララのパパのゼーゼマンは完全にシューマンだったねw
>>557 以前から語られてたけど、イカと交信した後嬉しくてうれしくて
仕方ないっていう風情でアタフタしていたフジモトが口にする台詞が
「あの人に会えると思うと落ち着かない」
という類のものなんだから、何を更新していたかなんて自然とわかる
はずなんだけどね。
「リサが何で家に戻ったのか、なんで荷物を満載したリサカーで山に
行ったのか」がいい年して本気で分からなかった奴もたくさんいて、
こういう奴らが作劇とかをいい気になって論じてるんだから笑えるよ。
あげく「宮崎はリサを反面教師として描いたんだ」などと言い出して
失笑を勝っていたり。
バカを相手にしなきゃいけない学校の先生とか大変なんだろうなあww
久石穣の音楽
今回はのぞみちゃんの主題歌しか耳に残らなかった。
もう才能がちっとも残ってなさそうだ。
590 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 20:31:50 ID:TDa/wAI2
>>589 あれはやっぱり微妙に音程を外しているんでしょう。
あの「歌唱指導」をした凄い人は誰?
しかしシューマソパクリは今に始まったことじゃあないからなあ
山田何とかだっけ…序奏とアレグロを…
592 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 20:38:15 ID:AlcpgJJI
なんとなく観たけど、
宮崎監督はいつからミドルネームがデビット・リンチになったんだ?
593 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 20:38:16 ID:cEqLDrnR
>>463 > 「王妃が死んだ。そして王が死んだ」これがストーリー
> 「王妃が死んだ。その悲しみのために王が死んだ」これがプロット。
> 確かにポニョはストーリーはあるんだがプロットがないんだよな。
△「ポニョが家出した。そして宗介と出会った」
○「ポニョはフジモトに閉じ込められていた。ある日チャンスを見つけて家出した。
目覚めてみると不思議な陸の世界があった。危険が迫り逃げ惑うポニョはビンにはまって死にかけた。
陸に打ち上げられたところを宗介に助けられた。フジモトは連れ帰ろうとしたが宗介は奇妙な波を回避して
ポニョを崖の上へ連れて行った。ポニョは息を吹き返し宗介と出会った」
フジモト抜きだとシンプルな二人のストーリー、悪い魔法使いフジモトの存在(命の水を含む)で人間の子宗介と
さかなの子ポニョの物語になる
たった2日の小さな冒険物語の中で、二人が経験した事と二人が引き起こした波乱の物語が二重構造になっている
二人の変化と物語の世界の変化が同時に関係して動いているが、二人の目線では世界の事は無関係で試練もなし
お話の中での魔法使い役のフジモトは二人のせいで、てんてこ舞いしたりいろいろ仕掛けをしたり引き離す役も
している
その3人の周囲に協力者がいたり警告者がいたり説得者がいたりする
お話的にはそういうストーリーで、きちんとプロットが存在して物語が進行している
演出的に目がいくものが多く、その物語を頭の中で維持できていない人がいると思う
ちりばめられたちょっとした情報なども全部拾って頭の隅に収納しておかないと繋がりがわからなくなる
物語としては普通の児童文学と変わらないが、絵的な刺激が強かったり気になる雰囲気に惑わされすぎるのかも
しれない
それだからこそポニョはおもしろいんだが
>>579 さんくす
>>588 なんとっ!
>イカと交信した後嬉しくてうれしくて
>仕方ないっていう風情でアタフタしていたフジモトが口にする台詞が
>「あの人に会えると思うと落ち着かない」
これって、その場面だったんだ。全然記憶になくて、
せりふのところだけ読んで、どこの話かなーって思っていた。
イカのときだったんだ。ほんとすぽっと忘れてました。
イカに会ったときのフジモリの様子が、恐怖してたみたいに見えたんで、
そっちしか頭に無かったんだな。
言い訳させてもらうと、COMICには、イカと交信する場面に、
フジモリのその台詞はないんだよー。
何度か見ようとしたけど、途中でどうしても嫌悪感がわく
それでも、ポニョが女の子になるまでは何とか我慢出来るが
そこからは拷問
>>592 余りリンチにも似てるとは思わないけどね。
比較的似てるというなら、「ワイルドアットハート」のラスト辺りの唐突さになら
結構似てるかも。
598 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 20:52:59 ID:+RSUmE5a
ポニョのような力強く素直な女の子がこれからの日本を
背負って立つ女性像なのであり
それを受け止めるひ弱なれど、心強き男が君たちです
>>595 へー劇場で毎回金払って大変ですねwwwwwwwwwwwwwwwwww
なんで両親を呼び捨てなのさ
子供向けで両親呼び捨てww
真似する餓鬼いたら親大変そうだなw
「これから不思議な事が起きるけれど…」
みたいなリサのセリフが良かった。
あれが何でもありな世界を受け入れさせる引き金になっていたよな。
ああいう演出に騙されてしまう自分もアレだとは思うが、
騙されて良かったと思った。
しっかし宮崎駿はガチでロリコンだな。
ただ、そのエネルギーを創作で昇華出来るのは、
すごいことなんだな、と思う。
呼び捨ては何度か話題出てると思うんだが、どう解釈すればいい?
実はそうすけはリサ達の血の繋がりがない親子とか色々考えてたんだけど…
http://eiga.com/movie/53305/special 質問
本作は「母と子」の物語でもあるが、宗介とその母リサの母子関係は
ちょっと特殊で、宗介はリサを呼び捨てにしているが……。
鈴木
“母ちゃん”“お母さん”“ママ”など母親の呼び方はさまざまありますが、
今後はどういう呼び方が定番になっていくのか……まさに混迷の時代です。
リサという女性は、相手が5歳であっても一個の人格と認めていますが、
多分(宮崎監督は)それをやりたかったんだと思います。
そのためにリサはきっぱりとした女性として描かれています」
609 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 21:37:01 ID:TdR7Okq8
実はソースケ以外みんな嵐で死んでるんじゃないかと思ったけど考えすぎ??
・嵐の後なのに、赤ちゃん連れの親子が船で慌てずにゆっくりしている。
(三途の川?)
・最後の方ひまわりのばーちゃん達急に歩けるようになった時、「ここは死後の世界」みたいな事おばあちゃん達話していた。
・ソースケが試練を乗り越えなきゃいけない時、「りささんもツラいだろう…」って言うおばあちゃんの言葉。
(子供を置いて死んだから?)
後勝手な思い込みだけど、ソースケの試練は死の境目から抜け出す為のものなんじゃないかと。
610 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 21:37:12 ID:/vQZdWz6
うーん
>>609 そのとおりだよ。
なかなかみんな認めようとはしないけどね。
612 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 21:43:43 ID:u18zfL1I
>495
ヤワラさんが銅じゃダメ、みたいな。
>>611 ずっとその案も賛成して、考えてたんだけど・・・
希望を書きたいと言って作り始めたパヤオが、
そんな絶望的なお話を書くんだろうかー
>>608 >リサという女性は、相手が5歳であっても一個の人格と認めていますが、
>多分(宮崎監督は)それをやりたかったんだと思います。
怪しいよな。宮崎は元々そんな馬鹿じゃないし。それから鈴木にしても自分で言ってて
それを信用してないはず。
監督としては、「人間社会の事は半ばもうどうでもいいよ」といった考えでやったのではないかと思われる。
「死の世界」と「死亡した」とは違う
生者が「死の世界」を旅する物語もよくある
映画内では人々が死亡したようには描かれてない
この件はこのスレで無限ループしている話で、最近では久石譲の制作時の発言も取り上げられているが
1行目の二つの事柄の違いを考えてみてもらうといい
後「死」について考察するなら、それは肉体の死以外の死についても考察してみるといいかもしれない
ポニョに関連している「生と死」は海と陸が描かれている時点で混沌としてくる
なぜなら海自体が生と死があふれる世界でもあるから
616 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 21:49:52 ID:FjINOZhk
ポニョ かわいいよ
ストーリー上は死んでないんだろうが
死の匂いがぷんぷんするよな。
あの夫婦は、(このままだとわがままなだけになるから)
赤ちゃんに優しく、大人ともコミュニケーションもちゃんと取れるポニョとして
その後の人間世界に受け入れられる「保証」として入れた
平然としているのは、パヤオが「災害にあっても平然としている人々が好き」だから
その後の人間世界に受け入れられる「保証」なんだから生きてる罠
でもなんで「受け入れられる保証」なんて取ってつけたものを入れたんだろうねぇ
受容と愛の物語なら
別にポニョが人間世界に受け入れられなくたっていいーじゃん?
ポニョがわがままだけの半漁人だっていーじゃん?
ソウスケ好きならそれでいーじゃん?
無理に人間世界に受け入れられるポニョを保険として描かなくったていーじゃん
ってなんで出来なかったんだろ
これまた矛盾してる失敗なんだよなぁw
>>617 そこらは「わざと」でしょう。
そもそも異界のようなもの(魔法に侵食されて均衡が破れた世界とか)を描くのに
そんなに多種の方法はない。
しかもこの場合は、ラストに「回復」や「再生」といった概念を実感できるものにしなくてはならないので、
従ってそれら事情から「死」の匂いプンプンさせて臨むしかなかったんだと思うよ。
なぜかというと後半はゲド戦記3巻の圧縮アレンジ版だからだよ。
船に乗って海を越え死者の世界に向かい、両界の境界に開いた大穴を塞ぐ旅を描いたからだよ。
「死の匂い」ってのは完全にミスリード
それは前にも書いたが
パヤオのシリアスでパニックなネタフリ演出がうまいから
シリアスパニック=危険=死 と無意識にリンクする
んで、そのままシリアスのノリでオチをつけたら
普通なんだが
とつぜん平然としているのんびりシーンになるから
シリアスなネタフリが回収されないまま空中浮遊状態
結果、受け手のシリアスパニック=危険=死とリンクした無意識が解消されないまま残る
だからまあむしろ「死の匂いがする」と感じたほうが思考回路としてはいたって正常ということでもある
622 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 22:06:57 ID:OBKHg1Ot
ヴェネチアで失笑マダですか?
本気で「死」を描いておきながら「子供向け」つうたならパヤオは悪魔だよ。
おっと、もう「子供に死を見ちゃ駄目なの?」なんて詭弁は聞き飽きたぜ。
いつか人間を滅ぼし、太古の海を復活させんとするフジモトの娘ブリュンヒルデは
宗介の血を得て命拾いをし、ポニョという新たな名をもらった。
しかし古老から禍々しい姿を見咎められ、隠れているところにフジモトがやってきて
ポニョを連れ去ってしまう。
呆然となった宗介は危うく溺れそうになるが、母リサに助けられる。
それでもなお精気を抜かれた状態の宗介を、リサは同じ食べ物を別つという呪術で
やっと正気に戻すのであった。
しかし、宗介はポニョと自分を結びつけるバケツを家の外に目印として置いてしまう。
一方、宗介との間に血と名前の契りを結んだポニョは2度目の再生を果たし、
また新たな魔法の力を得て、地上に向かう。目指すは宗介。
職場からの帰路、不吉なものを感じたリサは危険を冒してドックを押し渡り家を目指す。
堤防を遥かに越える高波が荒れ狂う海。ついにポニョは宗介を見つけた!
宗介もまたポニョの姿を認めていた。宗介の言葉に不吉な予感が的中したことを知るリサ。
さらにアクセルを踏み込み波に乗って迫るポニョをやっとの思いで振り切る。
しかしその油断を風が襲う!しかし2度目の危機もなんとか凌いだリサ。
ついに家にたどり着いた!もう安全と思ったとたんに、宗介のバケツが波打ち際へ転がっていく・・
そして、そこから現れるポニョ!バケツの所為で結界が破られたのだ!
人ガタとなったポニョをポニョと認め、喜ぶ宗介。しかし、リサにはわかっていた・・
それがこの世の者ならぬことを。
愛する息子を異形の者から守るため、何食わぬ顔で呪術闘争を始めるリサ。
まずはライトでポニョの両手の自由を奪った!しかしポニョは足も手のように使うことができる。
油断はできない。こちら側の魔法〜科学〜で畳み掛ける!
1.水道。成功した! 2.ガス。成功した! 3.電気。成功した!
これでポニョの魔法は封じたはず・・・しかしリサは知らなかった・・・
3番目の魔法にはポニョが手出ししていたことを・・・封印の術は失敗していたのだ。
その後、3種の食べ物で一層堅固に封印したと安心するリサの心のゆるみにポニョの魔法が
忍び寄る・・・
リサの不安は夫と職場のことであった。その不安をあおる様に瞬く光。
リサはまんまとその罠にはまり、宗介を残し家を離れるのであった。
「みんなの目印となるように明かりを守れ」と言い残し・・・
その頃、船の墓場となった海をグランマンマーレが渡っていた。
娘の消滅を危惧するフジモトと邂逅し、「いいじゃないの。みんなもともと泡だったんだから」
と、死の宣言を行うグランマンマーレ。
眠りこける宗介の家〜希望の光〜も無残に消し去ってしまうのだった。
「おやすみなさい、こどもたち」という謎を秘めた言葉とともに・・・
〜第1部 完〜
>>623 子供向きに死のテーマを描くのは、悪いことではないと思うよ?
>>626 だからそれは聞き飽きたつうの。なんで最後のに?がつくんだよ。アホかおまえは。
こどもたちの無反応は最後に死の世界を見せられたからかもしれないな。
最後に歌を合唱していた地域のガキはアホウがそろってんだろ。
>「子供に死を見ちゃ駄目なの?」
死を見せちゃだめなの?だったら、書かなかったんだが・・・
KYなんでねwww
>>627 そうやって最初から封じ込めるなら「俺の意見には反論禁止」ってステッカー貼っとけ
チョンにかまってるヤツはだれだ
なんだ。おまえら。たかがアニメに大の大人がww
日本人はまだまだ12歳なんだねwww
635 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 23:13:30 ID:yCcZ96pQ
ここのスレくそだな
5歳の子供にあの中途半端な死臭など理解できるはずがない。
だから無反応なんだよ。
死臭を直に感じさせたいならハッピーエンドなんかやめればいいだけ。
>>635 いい歳して「ポニョ」かよ。笑っちまうぜww
640 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 23:16:45 ID:yCcZ96pQ
ここのスレくだらねぇっていってすいません。ここのかいわにぼくはいってもいいですか?
>>638 死を感じさせる子供向けアニメはいくらでも昔からあったんだけどね。
でも、この形で、幼稚園以下の子供にはきついだろう。
まあ、多分監督の望んだとおり、なんらかの影響は残すだろうがね。
643 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 23:18:12 ID:yCcZ96pQ
わかりましたおやすみ
>>641 だめだよ!ソースケは必ずはじめに名前を呼ぶんだよ!
例:「トキさん、あとでね」
645 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 23:19:28 ID:yCcZ96pQ
あぁ〜コリキのパラパラつかれる〜
観てきた。
魚の波に乗ってやってくるところのスピード感は本当に凄いな。
やっぱり駿はアニメーターとしては抜群の才人だと再認識したけど、
相変わらずストーリーテリングや脚本のセンスは全然ないことも再認識したw
ラーメン食べるあたりから最後までずっと、後半丸々いらないじゃんこれ。
647 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 23:20:32 ID:yCcZ96pQ
ナイトファイヤァ〜
648 :
名無シネマ@上映中:2008/08/14(木) 23:21:47 ID:yCcZ96pQ
こりっき〜
>>646 ラーメン食べてポニョが寝るシーンで、こっちまで眠くなった人が
多いのだろうと思う。
奥山さんとかいう人の死が宮崎に影響与えてできたシーンが
あの死臭なんでしょ?
でも、試写会での、子役たちの無反応、映画館での無反応は、
やはり失敗を感じさせるな。
あとはこれが失敗だったとパヤオが認識してもう一作にチャレンジして
くれることを望むよ。
>>651 やっぱり監督がポツリもらした企画、「大正時代の探偵モノ」をやるしかないな!
ノスタルジックな企画をやらせると宮崎監督の右に出る人間はいない。
観にきた子供をバカにしすぎてんだよパヤオは
話の辻褄を気にするぐらいには成長してんのに
やたらオタが馬鹿親が喜びそうなシーンばかり入れて
そりゃ唖然とするって
昨日、思いっきり計算間違いしてました
>Yahooレビュー 約70点
>みたい人:1466人 みた人:1651人 ファン数:315人(見た人の1%)
見た人の1パーセントじゃないよ、19%だ。
ちなみに今日は、
みたい人:1474人 みた人:1701人 ファン数:321人(見た人の約19%)
です
気になったのが母親のキャラで、
子供を横に乗っけてるのに細い山道で脇見運転したり、
津波がすぐそこまで来てるのに、迂回路を行かずに「家に帰る」とか言って突っ切ったりと、
親としてあんまり褒められた人間には思えなかったあたりかな。
なんか作り手側は「子供の目線に素直に立てるいい母親」みたいに描いてるっぽいけど。
海の中のシーンで波のゆらぎを感じなかったのが残念
あれじゃ水族館だよ
グランマもヒューマノイドタイプというのが、
ポニョは人間になって当たり前というぬるい印象を与えている。
父は人間だが母はなまづのほうが、ポニョの変身が衝撃的だし
「泡になる」とか緊迫感を帯びたんじゃないかな。
やっぱり駿の直感のが効果的なんだよ。ジブリの今後が危ぶまれるw
あああ「大正時代の探偵モノ」
スラップスティックな活劇サスペンス
早くやれってんだよ
名探偵ホームズみたいなのでもいいから
>>652 まあ、探偵ものつうても、実際は推理ものでなくて冒険活劇になるのだろうけど
(推理ものみたいな整合性が必要なのなんて宮さんが一番不得意そう)
>>658 なまず形態と美女形態の二種類に
変身できる感じだったらよかったかもなあ
本体はなまずで
ブリュンヒルデの魔法が発動する時、それは人類が滅亡を迎えるときであったのだ。
しかし、ブリュンヒルデはポニョという新たな名前を得てしまった。
そして新たな血・・人間の血も。
ポニョの魔法は自分をも滅ぼしてしまう諸刃の剣となってしまったのだ。
翌朝、人類滅亡の朝・・・宗介は生きていた。
すっかり様相の変わってしまった世界を見て、宗介はリサの救出に向かうことを決意する。
父が自分にくれた船で。
この世界ははたして自分の世界なのか・・・?
静かな、過去の記憶のような世界。
突然現れる船の親子。
町が沈んでしまったのに、和やかでまるで舟遊びをしているかのよう・・
赤ん坊だけが不機嫌。まるで自分はここにそぐわないと言いたげだ。
ポニョが赤ん坊にスープを差し出す・・「 リ サ が 作ったんだよ」
それはどういう意味なのだろう?
しかし、赤ん坊はそのスープを飲むことはできなかった。
お 母 さ ん の おっぱいしか飲めない、という理由で・・・
そこへカッターや漁船に乗った町の人たちがやってきた。
みんな朗らかだ。漁船には大漁旗。祭りのようだ・・・
同じ保育園の女の子が宗介の船に乗りたい、と言う。
「忙しいから、後でね」と返して、宗介はふと思った。
・・・忙しいから、後でね・・・忙しいから、後でね・・・忙しいから、後でね・・・
前にも同じ事を言った・・・あれはいつだったか・・・
そう、ポニョがやってきた日だ!・・・だからなんだというのだろう?
ただ、これからもずっと彼女にはそういい続けるような、そんな気がする・・・。
親子の船を離れると、急に赤ん坊が泣き出した。
ポニョが水面を走り、赤ん坊に顔を近づけた。そして離れた。
赤ん坊はもう笑っている。ここに居てもいいんだと安心したかのように・・・
船を離れる前に赤ちゃんの父親が急に気が付いたようにろうそくをくれた。
もういらなくなったから、と言っていた。
小さなろうそくだった。
〜第2部 完〜
263 名前:774号室の住人さん[sage] 投稿日:2008/08/14(木) 21:28:22 ID:A1smG4Ss
今日ポニョ見てきた。
六本木ヒルズで。
男一人、周りカップルだらけ。
リアルに\(^^)/って感覚を味わった。
264 名前:774号室の住人さん[sage] 投稿日:2008/08/14(木) 21:50:38 ID:A1smG4Ss
思い出した。
その前にスタバで飲み物頼んで出てくるの待ってたら
おばさんが俺の分をもっていきやがった。
頼んだのは俺トールおばさんショート
待ってても出てこないし店員はショート用意できましたーって何度も言ってるし
仕方ないからショート受け取った。
もうね、h(ry
>女達もまた衰えています。
>快活であっても何かやり場のない怒りを抱えている宗介の母。
久石メモより
別に褒められた人間じゃなくても親にはなるわけで。
それと結局今まで散々「お前の映画には善人しか出てこない」とか
素直に負けを認められず毒吐き続けてきた自意識過剰な馬鹿どもの影響とかも無視できんな。
まさに今の宮崎駿は「お前等が育てた」んだよ。
パヤヲ指差して「禄に人を育てられない」って言うのも良いが
いい加減鏡を見ろよ。
>>665 >まさに今の宮崎駿は「お前等が育てた」んだよ。
それはありうるw
いま思いついた、俺の妄想なんだが
ポニョが失敗ているのは
ゲド戦記見たパヤオが、あまりのゲドのダメさに ポニョ制作に取り掛かったと報道されてたが
俺だったらこうやるって 見本みせみたいなのやろうとしたんだけど
ああいう病んだ不安症のセカイ系は得意じゃないんでグダグダにこんなんなっちゃったよテヘ
こんな感じのパターンもありうるw
ゴローのゲドがポニョを生み出したとも言えなくも無いwwwwwwww
妄想野郎だな
船の墓場は、何を暗喩してるんですか?
なんだと
>>668 新井は船の墓場だって言ったけど、本当に墓場かどうかはわからん。
単にポニョの魔法で海の水が宗介邸に集まる>海流に乗って船も集まってるってだけじゃねーの?
>>670 現象としてはそうなんだと思います。
深読み派の人たちは、そこであえて「墓場」って言葉を使うことに
意味を見出してるのかしらと思いまして。
なんでか、ポニョって、手塚アニメの「メルモちゃん」に出てきた
メルモちゃんの弟のトトオを思い出した。魔法でカエルになってしまって、
人間に戻りたいんだけど戻れなくて、自殺まで考えてしまうという悲惨な子。
なんかパヤオも最初、ポニョはカエルのつもりだったと言ってるし、
ちょっとは脳裏にあったのかも。
673 :
名無シネマ@上映中:2008/08/15(金) 00:21:57 ID:nupJO3PJ
>> 334
気に障ったのなら申し訳ない。
その犬は貴方の事は大好きであり、
又今でも貴方のやってくれたことに付き感謝しているであろう事は
確実である。
ペット云々を言うつもりは無い。
俺が5歳頃の話を書いた。
ポニョの話が5歳であり小動物であったからだ。私自身も未熟だった。
もちろん、犬や猫であり自分に、相当懐いているのであれば
感想も変わっていたであろう事は想像に難くない。
そういう事を言いたいのではない。
× 脳裏
○ 潜在記憶
まあ、創造つうのは記憶だと黒澤さんも言ってるが。
船は沈んだ森の木の間を進んでいた。水深が浅くなっているのを感じて宗介はホッとしていた。
今使っているろうそくがもう消えてしまいそうだったのだ。
先ほどからポニョは元気がなく、眠たげだ。
船の人からもらったろうそくをポニョに大きくしてもらおうと思ったが
うまく大きくできないようだった。
小さいろうそくは小さいろうそくのまま・・・
ろうそくの火が揺らいだ。
芯がもう力尽きたと言わんばかりにろうの海に沈んだ。
白く薄い煙が細く細く立ち昇った・・・
ポニョがフワリと笑い、「ばいばい」と言った。
ろうそくが使えなければ、船は動かない。宗介は水に入りバタ足で船を動かした。
すぐに疲れてきた。しかし自分がやるしかない。
さっきまで船を自分が動かしていると思っていたがそうではなかったのだ。
自分は「父の船」に乗せてもらっていたのだ、と思いながら泳いでいると、ふいに足がついた。
岸に着くと、ポニョの魔法で大きくしてもらっていた船が急に縮み始めた。
不思議なことに父にもらったお古の帽子と双眼鏡も一緒になって縮んでいる。
そうか、もう被れないな、と慌てるでもなく宗介は思った。
水際になっていたのは山道のカーブだった。
ふと、先の方を眺めて、宗介の胸がぎゅっと締め付けられた。
リサの車だった。
そして、人の気配がないのがすぐに分かった。
〜第3部 完〜
宮崎さんはポニョのソウスケへの想い爆発シーンを描きたかったみたいだけど
やはり、あれは最後のクライマックスにもってくるべきだったと思う。
で、全体のストーリーは一度自分を助けてくれたソウスケへの想いはつのるが、
自分は人面魚なので海からのぞいているだけで、そのあいだにソウスケは他の
女の子となんかいちゃつくでもなくべたべたされているのを見て嫉妬と涙。
人間との恋など許さんというフジモトはポニョを閉じ込め、一方で海を汚す人間への
復讐のために逆に海を干上がらせてしまい地球は異常気象になる。
それをポニョが一発逆転で海をよみがえらせ、よみがえった海とともにソウスケのところに
駆けつける。
うーん、だめだな……最初の津波のような激情とともにやってくるというイメージから
物語が演繹できね……
凡人が考えるようなウニメは俺のやる仕事じゃねえよっていうだから何言っても無駄
>>677 今はまだ冷静な目で見れないかもしれないけど、別にアレはアレでいいと思うよ。
もののけ姫だって公開当時は散々「意味不明」って言われてたけど
今見直してアレを意味不明と思う奴なんてなかなかいないでしょ。
まあ身内の鈴木P、押井守も「これはもう映画として成立してない」ということで
一致しているのだし、それでいいじゃないかと思う。
宣伝用のラジオでそこまで言うんだから、彼らも呆れちゃったとしか言いようがないんだよ。
>>681 いや物作りやるような人はそんなもんだよ
一秒もあれば考え方変わる
リーマンがそれじゃ困るがね
>>680 >まあ身内の鈴木P、押井守も「これはもう映画として成立してない」ということで
>一致しているのだし、
オシイについては絶対言うだろうし、実は的確な指摘だと思う。(いつもながらだけどね。特にパヤオ作品に対しては)
でも鈴木まで、とうとうそれを言ったのか!
パヤオ本人には「これはもう最高傑作です!」とか言ったと聞いたが。
3枚舌、4枚舌当たり前の人間だし、無理をすれば、一応それら全て矛盾なく(矛盾しまくりながらも)
成立しなくもないとも言えるのだが。
しかしまだ公開中に、それ言っちゃうとは思わなんだ。ちょっと驚いた。
押井はああ見えて馬鹿じゃないから
自分が何を言えば客が一番喜ぶかをわきまえてる。
鈴木のラジオに自分が呼ばれたとしたら何を話すべきか?
そりゃ客が一番喜ぶのは鈴木が嫌がることを言うことでしょ。
スカクロだってそう。
散々「いつもとやり方を変えてもっと売れる映画を作る」とか言っておきながら
結局中身はいつもの延長線上。
そりゃ押井の映画を劇場に見に行くような奴が一番喜ぶのは
「あんな事言って結局いつもと一緒じゃねぇかよ!」って叫べるシチュエーション。
いや押井は客のためにしゃべってない
自己陶酔のためにしゃべってる
パヤもおんなじこと思ってるよ多分
いや押井は駿に対しては常にガチでケンカしかける言い方してるよ。
実生活で駿を前にしても全くその姿勢を崩さないらしい。
ただしそれ以上にガチで駿が応対するらしいんだけどね。
押井とガチでケンカする駿の映像、見てみたいwww
>>679 >もののけ姫だって公開当時は散々「意味不明」って言われてたけど
何言ってんだ。今でもわけわからねえよw
今日、二度目を観に行ってきました。
おおむね初見の時に考えた解釈は自分にとっては合っていたようです。
そういう浅知恵読み(自分のような)を許容する作品でもあるとは思うけれど、
気になったのは宮崎駿監督が、作品を構想する時点で夏目漱石の小説を
あれこれ読んだということで、夏目漱石はかなり即興的というか、
ある方向を目指して作品を展開させてはいたらしいのですが、
結構行き当たりばったりに書いていたのでは無いかと小説を読んだり、
小説の背後の出来事を読んだりすると思うわけです。
筆が横道に入ると戻るまで作者としての強権を行使する事をちょっと
嫌がってじわじわなんとか戻すとか戻せないまま終わると言うかです。
割とドメスティックな部分から発想を得たことも多いようです。
なので、もしかすると「ポニョ」も短い章と言うかシーン毎で
ストーリーテリングを完結させている可能性も有る。物語を貫く大きなテーマ
(的)な物は、意識下で語るまでも無く作家の表現の方向性に含まれるかも
しれないので、自動的に構成がされるかもしれない。
むしろシーン毎のサスペンスだとかスペクタクルであるとか、
もっとやわらかいものであるとかを考えながら即興的というか連載的に
語る方法で意図して作られたのかも知れない。
ぬらりくらりした雰囲気も出したかったのかも知れない。
オレ、パトレイバー好きだったんだけど、宮崎監督と押井守のどっちを選ぶ?って言われたら前者を選ぶなぁ
迷わずに
「ポニョ」の中で言うと、ソウスケがポンポン船を押しながら海中に没した
峠を行くカットのひとつに、水中のソウスケの足の近くを甲冑魚の
ボトリオレピスかルナスピスみたいなのが通過しますが、最初は小型のもので、
次に大型のものが通過する。甲冑魚は見方によっては物騒な形をしているので、
「かじられないか」とか観てると思うんですが…
というカットが有ります。そういう細かいところでオチを付けて来る。
こういうあたりは本当は子供向けの笑いどころだと思いますが、物語自体が
重い部分なので見ている方は複雑な感じになるのかと思いました。
二回観た感想としては一回目より短く、スッキリ感じました。
後半の意図性というか演出の入り具合も観る方が覚悟しているので
割と楽しんで受け取れました。(自分としては)よかったです。
パト2とかイノセンスは楽しめたんだけど、あれはスタッフが優秀なだけで、
基本的に押井守って才能は無いと思う。
この人の実写映画を何本か見てみたんだが、ちょっと洒落にならないくらい酷くて
びっくりした記憶がある。本当にパト2の監督した人?って。
あれを作品として世に出せるセンスってすごいと思う。
>>361 >本来伝えようとして仕込んでおいた材料が、
>本来の意味を
そんなものが明確に存在してると思ってる時点で
映画鑑賞としてはショボイ姿勢だなあと思う上に
自分はその本来を理解しているような感じなのが面白い。
更にいうと、自分は分かったけど万人にはむつかしい。とか思ってるのだろうか。
映画に意味を持たせ
言語化可能なテーマやメッセージ性に落とし込むということは
映像の持つ表現系を非可逆圧縮するような真似だぜ。
よくいう「セリフで説明すんなよ」
っていうのはそういうことでしょ。
意味ありそうなセリフで必死に言語を放つフジモトを
巨大な手のひらで包んで黙らせるあのシーン。
フジモトのアヘ顔。
そういうのから何も感じのないだろうか。
バヤオは真性のロリマザ野郎なんだなーとは思ったけど
しかし、さすがに公開一ヶ月近くになるとこのスレも勢い落ちてきたねw
つうか、なんか全般的に、この映画を見て興奮させられているという印象が
ないのがちょっと痛い。ある意味、反応しにくい映画なのだろう。
だって、素直な疑問も素直な感想も叩かれるもん。
一般人は書き込めないよ。
>>694 やあ、昨日の言語化好きの人だね。
確かに、映像を絵として捉えるか、言語として捉えるかは
映画を評価する上でかなり大事な要素だよね。
ただ、映画そのものを一本の物語を映像化したものとして考えれば、
そこ表現されているものは、本来言語であったものが絵として再構築
されたものと考えるほうが自然じゃないかな。
映像には絵としての美しさや技巧を評価する以外にも、言語、記号として
了解できるものも充分に含まれているからね。
ただ、一方で、物語が本来言語的であったのかを考えると、やはり
そこには疑問の余地があるよね。いわゆるサイレント映画には表向きな
言語は含まれてないけど、そこには立派に物語がある。
面白いサイレント映画があることから分かるように、言語がなければ
面白くないのか、といったらそれは間違いだろう。
なら、そもそも物語とはどんなものなんだろうね。
>>697 そうそう、素直に面白くないというのに、ポニョが分からないのは
精神を病んだ人とか言われるんだもんなあ
>>699 アンチも擁護派に似たようなこと言ってるから、どんぐりだって
ここで書いた素直な疑問の答え、別のスレでは別な結論になってた。
152 :見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/08/14(木) 22:32:12 ID:N2umoz7z
>>117 「グランマンマーレが来るよ」ってかいてる人たまにいるけど違う
ポニョの変身を止める為に呼んだんであって向こうから会いに来たんじゃない
イカ「フジモトおはよ〜」
フジモト「おはよ〜」
イカ「またね〜」
フジモトはイカの姿にうっとりしてライトを大きく振る
あそこはこんな感じだろ
156 :見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/08/14(木) 22:41:38 ID:N2umoz7z
>>154 流れは
「私の力では押さえても一時、やはり、あの人に来てもらわねば」
「あの人に会えると思うと〜」
「おまえ、来てくれたのか」
どうみてもポニョ変身後に呼んだとしか思えんのだが?
イカが教えてくれたんならあの場でもっとそわそわしててもいいはず。
イカにうっとりしてライトを振ったのはジ・アートに書いてあった。
>>700 どちらも病んでいるのはあながち間違ってなさそうだなw
>>698 >ただ、映画そのものを一本の物語を映像化したものとして考えれば、
映画は別に物語の映像化じゃないよ。
映像体験として物語という形式があるだけで
>映像には絵としての美しさや技巧を評価する以外にも、言語、記号として
>了解できるものも充分に含まれているからね。
そうだね。
漢字やアイコンはその最たる例だね。
自分の知っている情報を
圧縮した記号というのは
了解することにおいては物凄く役立つ一方
自分の知っている情報を解凍すること以上のことはできない。
精々関連情報との組み合わせを試みるだけだ。
だから映像はそのものを映したり
時には錯覚を利用したり
時には存在し得ないものも映そうとする。
新しい「体験」を与え
硬直した認識をも飛びえるような強烈な刺激は
視聴者の脳内情報蓄積にたよった記号では無理だからだよ。
そういう意味でいえば
物語とて「出来事」の連続性であって、記号の連続ではないんだよ。
>>697 その素朴な疑問と言うのは勝手に否定派が思ってるだけで素朴な疑問ではないからだろ
例えば
「宗助にお母さんではなくリサと名前で呼ばせてるのはどう言う効果を狙っているのだろう?
普通にお母さんでも良さそうだけど…」と
「宗助に親を呼び捨てにさせてるのは変、道徳的に良くないし納得できない」では違うと言う事
それに肯定してる人間も一般人なのに一般人は書き込めないと言ってしまってるのも
可笑しいと言う事に気づかなきゃ
面白くないっていつまでも言い続けるのは
精神を病んだ人だと思う
自分がつまらん映画を観たときにどうするか、を思い出したら解る
該当スレに「つまらん」って一言書いてサヨナラだろ?
>>704 素朴な疑問ってのは、悪意のない疑問のことだよ。
イカの信号の意味とか、
ぽんぽん船の30cmサイズなんか、売ってるか?とか。
ポニョがクミコに水ふっかけたのは、嫉妬なのか、
ソースケを困らせた悪者だったからか?とか。
こりゃ私の疑問だけどなwww
素直な感想ってのは、
ラーメン美味しそうだったね♪とか
ポニョがハム食ってる姿は、めちゃくちゃラブリーだったね♪とか
つまんなかったらその該当スレすら訪れない
トキばあさんが、
「津波だ〜津波がくる〜」ってパニクッた直後に
「あ〜服が台無し〜・・凹」
って台詞に移ってるのが、超ウケタとか<素直な感想
こんなのが気楽に書き込める雰囲気じゃないじゃん!
>>708は、そういう状況を否定しているわけじゃなくて、
スレが伸びないなぁって言ってるから、
こんな理由だってあるのだよ・・と
テレビに文句いうところとか、リアルだよなー うちのじいちゃんがそうだしw
>>710 うわー、そんなところ全然記憶がない。やっぱりもう一度見てこなきゃな!
つーわけで、今日は寝るわー。
まぁ少し不謹慎な話だが、この映画を正面切って否定して
説得力を持つのは乙武さんくらいなもんだよ。
ポニョと宗介の純愛物語!それで十分
>>703 映画を「出来事」「体験」の連続性として考えるのは賛成だ。
問題は、その「出来事」連続性と通して、観客がなにを感じてなにを理解するかだね。
おれ的にはそれは「物語」としかいいようがないと思うんだけど、どうだろう。
つまり『「ポニョ」は「物語」を伝えるのに成功しているか、失敗しているか』だ。
まあこのスレで「ポニョ」は物語ではない、単なる映像体験だと言われたそれまでだ。
ただ、きみが言う映像体験は物語性以上に、絵画として芸術性を含めた情報を重視しようと
してるように思える。でも、それは絵画芸術好きのひとたちにまかせればいいのでは?
そのベクトルだと、絵と写真のどちらが優れているか、の話になってしまうだろう。
映画を語るうえでの映像の美しさや完成度を偏重するのは本質的でないと思う。
>>714 出来事や体験の連続を物語と言うなら
それは言葉の選び方の問題なので別にそれでも構わない。
ただ体験や出来事は必ずしも理解する必要はないだろう。
特に言語-論理という体系に落とし込こめば失われるものがある。
例えばその理解に成功したとして、言語化に成功したということは
言語でもってそれを他の人間に伝える事も可能になるということだ。
それで体験や出来事のすべてを伝えることは到底不可能だし
素晴らしさの一端をも表現することは難しいだろう。
(できるとしたら、話術や文に秀でた表現者であり。
それはそれで最早その人間の物語と融合した創作物となる)
だから
>本来言語であったものが絵として再構築
> されたものと考えるほうが自然じゃないかな。
この意見には全く賛同できない。
宮崎駿の物語はこれでもかというぐらいアニメーションしてる。
例えば宮崎アニメに顕著な描写に、「空間の高低を貫く移動」というものがある。
平らで開けた地面を歩いていると、視覚情報の変化が乏しくなる。
脳は変化のない情報の優先度を下げていくから、しだいにセーフモードになっていく。
(これは催眠術とかでもよくつかう手口。凝視法とかね)
対して空間を上下に移動すると、毎時情報が変化する上に
対象物の3次元的情報が入力されるので脳がえらいこと活性化される。
それでどういうわけか「懐かしさ」みたいなものがでてくることもある。
古い情報が呼び覚まされるとかそんな理屈だったかな。
こんなもんは、言語が基になって演出されるものじゃないんだよ。
極端な話、坂とかトンネルとかは、それだけで魅力的なモチーフだから描こうとしてる。
それをトンネルは通過儀礼。みたいな言語のみの暗喩としてしか捉えるないのは物が見えてない。
>ただ、きみが言う映像体験は物語性以上に、絵画として芸術性を含めた情報を重視しようと
>してるように思える。でも、それは絵画芸術好きのひとたちにまかせればいいのでは?
>そのベクトルだと、絵と写真のどちらが優れているか、の話になってしまうだろう。
>映画を語るうえでの映像の美しさや完成度を偏重するのは本質的でないと思う。
動画というのは脳に与える情報が、
場合によっては物凄い量になるんだよ。
言語と違ってそれは問答無法に投げつけられる
人間は視覚情報に恐ろしく頼った生き物だからそりゃ当然の事なんだが…。
よってからに、疑似体験・追体験としての機能は高い。なによりも。だ。
>映画を語るうえでの映像の美しさや完成度を偏重するのは本質的でないと思う。
美しさ。という定義の恐ろしく難しいぼんやりとしたものを
一元的に扱っても意味ないだろう。
映像は「綺麗ダナア」の連続ではない。
あと、絵画芸術も決して「綺麗だなあ」の単発ものでもない。
例えばピカソのキュビズムはそれまでの「単一焦点」を捨てて
複数の視点が同時に存在する画を描いた。
更にはもののスケールまでもがバラバラであったりと
これは人間の認識が「見たいところだけをよく見る」
「時間的なズレのある映像情報を統合し、イメージを構築している」
という作用をもってることを、実在するものとして表現しきったんだ。
今言語化したけど、目の前に絵がなきゃ、その認識の擬似・追体験はできないだろう。
フーンとしかならんだろう。(まああっても興味なきゃそれまでだが)
だが俺は、子供のころから言いようの無い魅力を感じたし、それで認識を革新するきっかけともなった。
俺は絵を描くので、その体験と認識の変革は、感動だった。ピカソの物語の一端に触れたんだよ。
>>715 > ただ体験や出来事は必ずしも理解する必要はないだろう。
> それで体験や出来事のすべてを伝えることは到底不可能だし
> 素晴らしさの一端をも表現することは難しいだろう。
いきなり矛盾してないか? わけわからないよ。
どうも君は手段と目的を履き違えてるか、混同してるようだね。
例えば俺たちが、初対面の人間の人となりを判断するとき
自己紹介や、他者紹介の言葉をもってしてそれをなせるだろうか?
そんなことより、先ず見た目だろう。
もっというと表情、動作、仕草の類だ。
(造形そのものは、そんなに重要ではない)
目線は定まっているか、?
どうも目が合わない。 考え込むとき、右上を見たりしている。
身振り手振りが妙に多い。話かけると自分の口元をやたらに触る。
↑これは言語化だが
俺らの知っている「あの人達」の映像を引き出すトリガーだろう。
実際に見た映像イメージがあるから、想像がつく。
どうも落ち着きの無い、小心者だなあ。なんてね。
そんなことをする人を一度もみてなければ、多分よくわからんだろう。
アニメーションの凄いところは
全く現実のものと違うものなのに、現実のものを錯覚できること
その錯覚を利用して現実には存在し得ない現象を描写できること
その描写に「現実にありそうなもの」としてのリアリティを付与できること
にある。
即ち、ポニョのあの造形は有り得ない。リアルに構築したら、
とんでもないミュータント。でしょ?
それが表情仕草動作によって「可愛い」になる。読み取れるようになる。
宗助が好きだとバケツからくるっと回って飛び出す。
そういうところがポニョの物語に触れえる部分でしょ。言葉はあまりに重要度が低すぎる。
>>717 理解=体験や出来事を非可逆圧縮して言語の体系に落とし込むこと
理解≠全てが伝わること
伝わるとは、体験そのものであり、言語情報伝達の限界に阻まれる「理解」とは違う。
別に矛盾してない。
勿論、全てが伝わり、その了承する。という必要もない。
君のいう物語は、個々人全てが持ちえるものであり。
感動が起きる時、それは物語の擬似・追体験により
自分の物語と他人の物語がぶつかりあい交じり合う瞬間にあると思っている。
その場合、やっぱり見たくないものは見ないし
取捨選択は当然行われる。
時に拒否すらもおきる。自分の物語が侵犯されると感じるような時はとくに。
それは映画を鑑賞するうえでは実に勿体無いことだが
それはそれでしょうがないだろう。その結果が「つまらない」であることもよくある。
映画には正しさなどないのだから、なにを選ぶのかはその人の自由だ。
だけどわざわざ言語化して「理解」に努めようとしたら
もったいないでしょ。
俺はそこに意味を見出せない。わざわざつまらなくしてどうするの、ということ。
>>718 > 例えば俺たちが、初対面の人間の人となりを判断するとき
> 自己紹介や、他者紹介の言葉をもってしてそれをなせるだろうか?
君は「目が見えない人には人間性や人となりを理解・判断する
体験はできないと」言っているように聞こえるよ。
自分がなにを言ってるか、考え直した方がよくないか?
おれ的にいわせれば「目が見えなくても絵画体験はできるし、
耳が聞こえなくても音楽を楽しむことはできる」だよ。
頭のなかには電気的な信号しかないのだから、その伝達手段を限定する
理由などどこにもない。
>>717 別に矛盾してないよ。
そもそも映像に物語を求めすぎるあなたの思考法が硬直しているだけ。
物語の終焉というテーマはずいぶん昔に出現したことだよねw
つまらない勧善懲悪や平凡な恋愛ものや凡庸な成長物語を
排し、それでも現代に生きる子供たちのために作った
神話的語り口をもった映像絵巻絵本、それがポニョだ。
ギリシャ神話や北欧神話に物語を感じられるかね?
ぶつ切りのエピソードが羅列してあるだけ。
だがキャラは立ってるし何かの教訓はくみ取れそうだ。
しかし起承転結が成立しないことも多く
ゼウスは浮気ばっかりしてて懲りない。
北欧神話にはラグナレクという山場があるが、それが終わっても
世界は続いてゆく。
ポニョはそういうものを目指しているのでありそれはかなりの
精度で成功しているだろう。
世界の破滅を招きながらささやかに始まる若人の生活。
そこには詩情があり映像の美しさがある。
>>721 >君は「目が見えない人には人間性や人となりを理解・判断する
>体験はできないと」言っているように聞こえるよ。
>自分がなにを言ってるか、考え直した方がよくないか?
情報量の差を言っているのであって
不可能などと言ってはいない。
盲目の人間の認識世界は視覚情報が失われた分
聴覚や触覚、嗅覚に優れているので
そこから得られる体験は様々だろう。
「食事」というものを通じて物語を得るということは
おれたちはもしかして、盲人には天地が引っくり返っても
かなわないと言うような気がする。
文字という概念がなく、音だけで言語に触れる人間は
多分俺たち異常にイントネーションやらなんやらに
感情や意図を読み取るだろうよ。
彼等にとって言語とは常に音を介さないと触れられないのだからな。
正直認識世界が異なりすぎていて想像するのが難しい。
盲目の人間がポニョをどう捉えるかなんか今言い出してもしょうがないしな。
>頭のなかには電気的な信号しかないのだから、その伝達手段を限定する
>理由などどこにもない。
受け口がぜんぜん違うんだから電気とかいって均一化しようとしても無意味だ。
限定する必要はまったくないが
アニメーション作家が言語を基にして物語を構築するなんて、おかしいんだよ。
つかこんなことを超長文で書いてるところからして
俺の脳みそは言語が氾濫している。
長過ぎて簡潔しない辺りからしても過剰な言語っぷりだ。
だからポニョのような映像表現が好きなんだよ。
論理や言語によって己や世界をとらえていると
本来まったく論理的でもなければ
単一法則、単一視点で動作していない自我が
ギリギリ、モー辛抱たまらん!と悲鳴をあげるときがある。
そこを突破し、易々と越え
新しい連結点を見つけ「それで良し!」となるのが
すてきな音楽や映像を体験したときだ。
おれはポニョを見た後、「可愛いは正義!」
とか甚だ論理的でもなんでもないようなことをのたまわった。
可愛い体験を肯定し、可愛いを軸に論理まで再構築する(ちょっとテキトーに)
その気持ちよさったらない。
「理解」が多すぎる作品は
俺の脳内フォーマットにすでにあるようなもので
俺の手癖ならぬ脳癖のようなもので構築されてる。
人はそれを「萌え」とかいったりもするが
そういうのは、自分でできるし、硬直化するから、感動とかにはならんのだよ。
知ってるものが期待通りに動いて、自分の結論に導かれるように合致したら。
それはそれで温くて気持ちよくはあるけれどもな。
ジブリファンがエヴァ厨化するとは
誰が予想したであろう
「子供向け」の安全装置がなければと思うと恐ろしい
「選ばれた俺様にだけわかる名作ww」な理論展開ばっかり
>>724は、映像体験中毒者、いわゆるアニメ中毒ってやつなのかな。
彼の主張は、ポニョ批判に対する反論というよりも、アニメ中毒である自分を恥じて、
それを自己正当化するための理論を披露してるだけに思える。
パヤオ自身もそうした人を危惧してたと思うけど、ポニョに対する彼らの評価姿勢を
みるに、パヤオの試みはやはり失敗、というかまるで意味がないような・・・
エヴァはポニョに比べれば遙かにレベルが低いだろ
エヴァは旧来の物語を語るという方法論から自由になっていない
哲学的要素をラストで固まって観せる事しかできなかった庵野と
全編にわたって暗示を埋め込んだ宮崎では
クリエイターとしての格が違う
729 :
名無シネマ@上映中:2008/08/15(金) 07:22:14 ID:I4RIB/Wy
いやそんな難しくないんじゃない
単純につまんない
魔女、紅、ラピュタに通ずるワクワク感が全く無い
730 :
名無シネマ@上映中:2008/08/15(金) 08:27:21 ID:dNS6Ptia
昨日見てきたのでこのスレ見つけた。皆のレス見てるとすごいね。
アニメ映画ひとつでこんなに楽しめるんだな。うらやましいや。
感想を言うとあれだ。勝手に危機を作り出して勝手に解決。まさにマッチ
ポンプなストーリーが面白かった。あとポニョはかわいかった。あと
連れが宗助みたいな子供が欲しいって言ってた。
>>679 それ面白いな。
たしかにそう。
ハァ?な反応って
それまでの映画の文法から
当然こうなるだろうと見る側の持ってる予想を
軽くぶっちぎってるからこその反応なんだろう。
「なんで一緒にタタラ場いかねんだ?」
「里に残した幼女はどうした?」
「唐傘衆の報復マダー?」等々。
盛り上がりを特に期待してた連中には
肩透かし食らった格好だろう。
でもアシタカ、ひいてはこの映画が解かってくると
普通に面白くなってくる。
これって初対面の人間への反応と似てるよなw
ポニョもそうだわ。
肌に合うかどうかはともかく
つまらん奴ではない。
アニメは動く絵で見せるものとか当たり前のことを今さら言ってるやつがいるが、
それが、子供向けの原理であることに気づいたほうがいい。
確かにアニメの手法には、ガラス上の流動化する絵の具で描いたものとか
いろいろな手法があって、それはこれからも生まれるだろうが、
ジブリのアニメなんて、いくら動きを細かくしたところで、
従来の「テレビマンガ」の域出てないんだから。
ゆえに俺は、ジブリを見るとき、俺の中の子供が見ていると思ってるし、
正直、それを堂々というのは恥ずかしい場合も多々ある。
ところでパヤオ自身が、自作の例として、ぽっとあげた
「明治、あるいは大正ロマンの探偵もの」ってもしかして
高橋葉介の「夢幻紳士」のイメージがあるんじゃないか。
もっとも高橋葉介って、宮崎と絵柄や世界観が似てるけど。
>>731 予想通りだとつまらんと思うが
もののけとポニョが同一って何で思うの?
「漫画映画というのは、見終わったときに解放された気分になってね、
作品に出て来る人間達も解放されて終わるべきだという気持ちがある」
× 自作
○ 次作
その「極めてレベルの高いマンガ映画」の動きの快楽と、
駿のありがたくもない「ありがたいお話」がまったく噛み合ってないのが
ここしばらくの宮崎アニメなわけで。
いい加減スタジオジブリの無駄使いはやめてもらって、
もっと物語を描ける演出家を連れて来たらどうなのかな。
いつまでも「良い子のジブリ」で食っていく気なら別にいいけど。
>>728 全編にわたっての哲学的な暗示って具体的に何?
それと暗示があると判断した根拠は?
加えて他の宮崎アニメには暗示が無いのか?
738 :
名無シネマ@上映中:2008/08/15(金) 08:59:15 ID:3xCTlt4E
公開前の試写で不評→公開→とにかく客は来る→大ヒットと報じられる
→駄作にこれだけ人が来るはずがない→そうだ、ほんとうは傑作なんだ
→「傑作だー!」「リクツではなく心で感じればわかる」「子どもの心を
失わない俺ってかっこいい!」
もののけ姫以来のパターンだな。
エヴァに「哲学」とか釣り針もいいとこだろ。
アニメや特撮を理論武装しないと肯定できなかった80年代オタクの庵野さんからすれば、
あんなもんは単なる照れ隠しでしかないわけですよ。
>>736 ジブリに必要なのは脚本家。
でも、それができていたらここまで迷走していないはず。
日本映画に共通の病だし、もはや仕方ない。
>>739 同意。本人たちは隠せたつもりになってたけど、
周囲はの大人の感想は皆「またパンチラの女の子wが出てくるロボットマンガか」
でしかなかった
742 :
名無シネマ@上映中:2008/08/15(金) 09:05:06 ID:ArMvap/k
みんなおきましたか
>>651 子供より子供を育てたことのある世代の方に
向けているんじゃないかと思ってしまう
ポニョが食べながら寝てしまうとこなんか
「あるあるあるある〜〜w」なんて
微笑ましく見てしまった。
>>740 黒澤明も晩年、
「日本映画に今一番いないのはシナリオライターだね。がっちりした構成を
書ける人がいない。次にいないのが俳優」
って言ってたな。
745 :
名無シネマ@上映中:2008/08/15(金) 09:09:33 ID:3xCTlt4E
>>731 >肌に合うかどうかはともかく
>つまらん奴ではない。
肌に合うかどうかはともかく
つまらん奴だったな。
>>741 庵野はまだいいよw サーセン釣り針でしたwって暴露してんだから
厨の困ったときの哲学頼みも困ったものだ
そういや神話だのの話もよく出てたな
今熱心に言ってる奴はほとんどいないと思うが
ポニョ厨は釣り針を自前で用意して食いついてるから
むしろエヴァ厨よりタチが悪いかも
>>734 どこをどう読めばポニョのもののけが同一なんて出てくるのだろう???
>>740 そうそう。まったくそう。
駿の人のアニメーターとしての手腕とイマジネーションの豊かさは疑う余地が無いし、
魚の大波のシーンとか見ると、やっぱりこの人は真剣に凄いなと思うんだけど、
反面脚本家としてのセンスは相変わらずダメな人だなと再確認するというかねw
良くも悪くも「アニメだから」許されてるレベルの脚本だと思うんだけど。
なんか無駄に混線してる奴が多いな。
批判っていうか単なるアンチだな。
アンチ=チョン説があるが
案外当たってるかも。
>>746 哲学だの神話だのをアニメと一体化させたがる奴は、
やはりアニメは子供向けのもので、それを見ている自分も子供であるという
コンプレックスを持っているんだと思う。それを補償するために、
オトナにしか分からないようなムツカシイこと持ってくる。
>>748 性質が似てるというのが
なぜ「同一」になるのかと。
こんなのわざわざ説明させるの?
>>749 カリオストロの脚本なんかひどかったよな
全く意味が解らなかったw
>>749 アニメのある独特の語彙や文体でのみ、作品を構成するってのは
実験としては決して否定しないけどね。
それは15分ぐらいのパイロットフィルムでやってほしい。
755 :
名無シネマ@上映中:2008/08/15(金) 09:19:43 ID:ArMvap/k
ぽくのなまえは、まさきです
>>751 俺は何だ、コンプレックスとかわからんが
そういう事しか言えんからだと思う
哲学だの何だのは、道端に落ちてるゴミにさえ観察者のさじ加減で
どうとでもこじつけれるからな 要は何でもいいんだ
>>752 は?性質が同一なんだろ?
ポニョもそうだわって日本語で同じじゃなく似ているってほんとは言いたかったとか
どうでもいいつまらん意地張ってねぇでとっとと説明しろ
>>753 『カリ城』の頃から確かにそうだね。
結局ルパンが言う「次の仕事」ってなんだったんだと。
冒険活劇映画としてのリズムが抜群に良いのと、
「悪漢からお姫様を助け出す」という類型的なストーリーのおかげで
行動原理の不鮮明さが薄くなっているのがあの映画の得したところなのかな。
脚本家が必要とか言っているが
じゃあ誰のような脚本家が必要とか決して言えないアンチ。
そりゃあ、そうだ。
なにが悪い、何が良いという基準がなく
所詮、好き、嫌いの
思いつきの批判でしかないからな。
もののけひめ普通に見られた人でもポニョはワカランでしょ
時間がたって見直す少数のヲタ人だけが普通と感じるのかもしれないが
普通は見直そうとも思わないんじゃないかな
>>754 ジブリ美術館でやってんじゃね?
そういうことは劇場用アニメではできませんのでwって言ってたな
逆に言うと、今までと変わって実験的なもんはしてないことになるな
>>756 正直、哲学なら哲学でアニメに取り入れてもらっていいんだけどね。
というか、アニメにも哲学って内在しているんだと思うんだけど、
一部のコンプレックスの強いアニオタたちにとって大事なことは
哲学そのものではなくて、「哲学があるらしく見えること」のほう
になってるんだよな。これは観客がわのアニオタもそうだ。
だから、画面の中の何から何まで庵喩だ! などと言い出す。
762 :
名無シネマ@上映中:2008/08/15(金) 09:27:10 ID:ThoUAtty
>>754 『ポニョ』にはアニメーションとしての映像快楽は確かにあると思うし、
それこそタイトルが出るまでの部分なんて、
それだけでも短編のアニメ映画として凄くいい雰囲気だとも思うしで、
無理に劇映画にしなくても良かったんじゃないかって気もするんだけどね。
>>759 ほんとはね、ビデオとかDVDで何度も見直して欲しくないんです。
だってよ、何度か見直して得る感想は自分らが客に求めてるそれと違うと。
>>758 感情的になるなよ
批判の批判にもなってない君が言う台詞でないし
哲学が入ってる?
どんな映画でも哲学は入ってると言えば入ってるし
入ってないと言えば入ってない。
もし神スレでいう
神話のモチーフが散りばめられているという事をさして
哲学というのなら、
それは少し違うんじゃないか?
>>758 今度があるなら、原作つきとかにしてもらいたいな。
というか、原作に忠実なものとしての原作の扱いね。
これ出したら怒るだろうけど「ホタル」なんてそれでかなり成功してるんだから。
あと黒澤の「蜘蛛巣城」みたいに「能楽」とかの様式美をアニメに取り入れたり
するのも面白いかもしれない。
って俺が言ってもしょうがないんだけどねw
767 :
名無シネマ@上映中:2008/08/15(金) 09:30:58 ID:ArMvap/k
きけよはなし!おまえら、こんなくだらねぇスレやってたのしいのかよ!ばかじゃねぇの。カスのかたまりどもが!
>>764 >批判の批判にもなってない君が言う台詞でないし
言われている事をそのまま返すなよw
>>761 同意だ。
何でそう思っちゃうんだろうね?
ジブリアニメのあの質感・空気感がたまらん快感だ
飛行シーンや水中をひらひらと泳ぎ回ったりしなかったのが残念
巨大な女神やせり上がる波に乗って飛び出すとか
和田慎二「ピグマリオ」を思い出した
あれもワルキューレでてくるしな
もちろん話はまったく別ものだけど
771 :
名無シネマ@上映中:2008/08/15(金) 09:33:33 ID:ThoUAtty
まあ、落ち着けよ。
良かったよな、波のシーンの疾走感、あとポニョの歌もすごく癒される。
>>763 宮崎アニメには最初の5分間が優れたものが多いのは同意。
ただ、なんかそこだけ取り出して全力かけすぎって気もする。
たまに優れたオープニングのパロディーみたいな印象も受ける。
773 :
名無シネマ@上映中:2008/08/15(金) 09:34:59 ID:ArMvap/k
ここのスレにかいてるやつみんな、うんこマンだね!
>>679 鬼レスだけど、もののけ姫を当時意味不明ていってる奴そんなにいたか?
いや、俺当時厨房だったけどかなりわかりやすかったんだけど。
総じて見える傾向だが
アンチの意見は単なる粗探しでしかない。
粗の部分を掘り出して
それを大きく見せかける事に腐心しているだけだね。
これはホロン部と呼ばれる連中の常套手段だが。
776 :
名無シネマ@上映中:2008/08/15(金) 09:39:17 ID:A0UVjmTc
ポニョが波の上を走ってやってくるところまでは傑作というのは
ほぼ共通意見みたいね。
問題はドラマ的山場がない後半をどう評価するかなんだな。
自分的には水没した世界をオモチャの船で遠足みたいにして出かけるという
展開は猛烈にわくわくした。
この映画が傑作かどうか判断に迷うのは、やっぱり映画の終わりの部分あたり。
最後の試練が宗助がポニョを受け入れるかどうかっていうのは、今更それが
試練になるのか?っていう疑問がどうしても出てくる。千尋の最後の試練で
何の説明もなく豚の中に両親がいないことを千尋が見抜いたときの「?」に
似ていた。
>>757 >「次の仕事」ってなんだったんだ
伝説のゴート札の原盤入手だろうが!わからなかった?
>>758 ホームズは30分しかないとは思えん濃密な作品だが、あれは他人(片渕須直)に脚本書かせてんのね。
相性が良かったなあ
778 :
名無シネマ@上映中:2008/08/15(金) 09:40:47 ID:ThoUAtty
>>774 俺の周りには、意味不明って言うか、肩透かし食らったみたいな異見が多かった。
つーかアシタカが怖いというか、民族間の争いに首突っ込んで「生きろ」といいつつ、はむかったら首切るみたいなのが、アメリカに見えた。
>>769 何度も同じこと言ってごめんだけど、自分はやっぱりアニオタの
「アニメは子供のもの。そしてそれを好んでいる自分も子供」という
コンプレックスがあるからだと思う。それの正当化。
別に「哲学」でなくてもいい。何か「オトナに思われそうなこと」が
あればいいんだね。でも、それって子供向けにはなりえないわなあ。
なんか、ポニョにしてもコムツカシイ解釈してるの見ると、
パヤオが子供たちに「はい」ってあげたアメをアニオタが
「それはオトナ向けのアメなんだよ」って言って子供の手から
ふんだくって舐めだしているという印象受ける。
>>776 >ポニョが波の上を走ってやってくるところまでは傑作
個々の妄想シーンを切り離して考るとうっとりするものはあるけど
映画としてつまんない。じゃないかな?
>>778 その意見おもしろい。確かにもののけって西部開拓、アメリカンな感じする。
言うまでもなく、サンやもののけは、インデアンでバッファローか?
ある学者さんのなんとか史観が反映されているとかも聞いたが、
それ自体、アメリカの歴史を日本に投影させたものかもしんないな。
782 :
名無シネマ@上映中:2008/08/15(金) 09:45:05 ID:ThoUAtty
>>779 まあ、ピーターパン症候群ですよ。そいつらに自覚はないだろうが。
>>778 人間なんて関係持った方に肩入れするもんじゃん。
その上でアシタカは神と人間の共生を目指したんでしょ?なにも矛盾しないと思うけどなあ。
>>778 肩すかし食らってるのは
「漫画映画というのは、見終わったときに解放された気分になってね、
作品に出て来る人間達も解放されて終わるべきだという気持ちがある」
これを満たせてないためだと思うね、要はもののけで投げかけたものを回答してないんだ
いや回答なしが回答なんだけどw
別に宮崎の回答や実験が面白いかって言ったらそうじゃないんだよね
なんかこの人が映画でやるもんは面白いもんだっていう先入観がありすぎる気がする
>>777 ひと目でニセモノだってわかる(しかもこんなのいらないと窓から捨てた)
偽札の原版なんて持ってきてもしょうがないじゃん。
786 :
名無シネマ@上映中:2008/08/15(金) 09:47:12 ID:ThoUAtty
>>783 矛盾してるなんて一言も書いてない。
それはお前の頭から発生した言葉。
788 :
名無シネマ@上映中:2008/08/15(金) 09:49:40 ID:ThoUAtty
>>776 「魚の波」くらいまでは「金魚の女の子が人間になって会いに来た」話として、
ああこの映画はそういうものなんだなと納得できるんだけど、
ママが「それはともかくお茶でも飲みましょう」とか言い出すあたりから、
この映画はいったいどんなものなんだと疑問が沸いてくるというのもあるかな。
>>789 ワラタw
「それはともかく」なんて接続詞使ったらなんでもありになってしまうww
>>779 うーん。。でも今回は「子供向け」って銘打ってるから
楽しんでる自分は子供のような心を持つとむしろ「自分が子供」を
推してるように見えるんだよね、コンプレックスじゃなく
まあそのオトナっぽく見せる正当化は他アニメじゃその通りだと思うよ
>>785 腕のいい職人が作った原盤は それ時代が「美術工芸品」としての価値を持つんだよ。
しかも「伝説」の付加価値つき!値段のつけようがない。
>>788 じゃあ改めて。あの首を切るってのはさ、当時の紛争の中では当たり前のことじゃないの?
オトキさん達を守りたくてやったことで、俺は違和感感じなかったな。それに殺戮は最小限に抑えてるように思うけど。
>>792 だからそこまで劇中で描かれてない事を想像してフォローしないと意味が通らないから、
「意味がわからない脚本」だって言ってるんだけどねw
>>793 横レススマソだけど、あのもののけの神の首切りは、サンがインデアンで
もののけたちのすむ場所が新大陸だとしたら、あれはインカ帝国最後の皇帝
アタワルバの処刑を思い出したな。
>自分的には水没した世界をオモチャの船で遠足みたいにして出かけるという
展開
これを描きたいためにリサを戻らせ世界を水没させたらしいね
映画の中での理由はなく、制作側の都合
これは先輩から聞いた話ですが、「西遊記」〔1960年公開の東映動画作品〕の
製作に手塚さんが参加していたときに、挿入するエピソードとして、
孫悟空の恋人の猿が悟空が帰ってみると死んでいた、という話を主張した
という。けれどなぜその猿が死ななくてはならないかという理由は、
ないんです。ひと言「そのほうが感動するからだ」と手塚さんが言ったことを
伝聞で知ったときに、もうこれで手塚治虫にはお別れできると、
はっきり思いました。
決別に値するものと批判していることを自分はやってんだよね
>>792 ×それ時代が「美術工芸品」
○それ自体が「美術工芸品」
…でした。 自分に煮え湯を飲ませ続けたゴートへの復讐もあった。
>>795 へえ、皆知識が深いから俺なんかより深く考えられるんだろうな。
無知な厨房が見たから楽しめたのかなw
>>793 紛争の中では当たり前でも、ジブリ作品としては違和感アリ捲り。
おれはパヤオ作品では一番嫌いな作品。
>>798 当時小学生だったけどもののけはめちゃ流行ってたなあ
お昼休みに放送でたたり神のサントラ流してたりしたw 怒られたけど
>>800 流行ったよね。俺映画館2回行ったもんw金無いくせに。
803 :
名無シネマ@上映中:2008/08/15(金) 10:05:42 ID:A0UVjmTc
>>789 そうそう。そこから「日常」が始まっちゃうだよな。まあ即席ラーメン
食ったりするところもポニョの仕草とかが可愛いから観ていて飽きることは
ないけど、パヤオの幼児愛を生暖かい目で見守るような気分にはなったな。
ただ映画ってのはドラマとは別にそういう何でもないシーンがいつまでも
記憶に残ったり、あの即席ラーメンを食うところがまた見たいって後で思ったり
する場合もあるから、いつもいつもドラマ的緊張感がなけりゃいかんってわけでも
ないんだけどね。
>>798 でもね。本当にインカの最後の皇帝がスペイン人に首切られて、
首の切断面から、ピウーッなんて血がマンガみたいに噴出している絵が
あるのよ。あれ、これがあの神の首の切断面から飛び出たイメージのヒントかな
と思ったの。
あのオモチャの船も「マッチを擦れる5歳の子供」を、
劇中で描きたかったからなんだろうなって気もするんだけどね。
駿が言うところの「肉体性を持った子供を育てなさい」っていう、ありがたいお言葉のひとつとして。
>>801 ナウシカは大好きだったけど、今はまあ好き程度。
飽きたのかもw
もののけの芝居芝居したトコが嫌だね。美輪さんとか嫌。
あと和のテイストがうそ臭い気がしてねー。
>>800 でもハウルより興収低いんだよねー
「もののけ姫」で引退しとけば良かったってのは、今でも言ってるね。
>>779 アニオタはこの映画あんまり評価してないんじゃないか?
コンプレックスと言えば
ここのアンチの意見が当にそうだとも見える。
面白くなかった→他は面白いと言っている→
理解できた、できない論争を見る→自分は理解できなかったのか?→コンプレックス発生
コンプレックスの解消法には幾つか類型が見られるものだが
優位性を持っている相手を貶すことで自分を慰める
自分より下位にあると考える相手を貶めて自分を慰める
というのが最も性質の悪い方法。
アンチの粗探し振りを見ていると、当に上に当てはまる。
まあ、これは個人的主観でしかないが、
自分の主観ということは弁えているつもりだ。
君はアニオタのコンプレックスとレッテルを貼っているね。
そういう安易な割り切り方を強く喧伝するのがプロパガンダのやり口。
リサ素敵だよリサ(´・∀・`)
810 :
名無シネマ@上映中:2008/08/15(金) 10:12:22 ID:A0UVjmTc
>>796 いかにもパヤオが言いそうなことだね。もののけ姫でエボシは
最後死んだほうがいいってのが周りの意見で、パヤオもそれに
いったんは同意したんだけど、どうしても殺せなかったっていうのを
思い出した。
登場人物の生死に関しては、たとえフィクションであったとしても、
「命を大切にしない奴は大嫌いだ!」ってパヤオは言いたかったんだろうw
>>779 アニオタでなく、大人になれない大人というもの全般と言うのが
正確かと思ったが、文脈からして頭のいいみなさんのことだから、
意味は通じるかと思ったんだけどね。
>>806 ナウシカも父上の報復に兵士惨殺したり、あと血なまぐさい
シーン何箇所かあるから、その辺ともののけのそれと
「ジブリ作品」としての違和感は何だろうな?と思って
あの和は忠実な日本の過去というよりも、ファンタジーだからね
時代劇でもそうだけども。
嘘くさいってのはその通りだと思うよ
>>807 今はもう「スタジオジブリの維持のために定期的に作品を作るしかない」って公言してるから、
いわゆるクリエイターとしての自己主張としての作品製作は『もののけ』あたりで
決算が付いたと思ってるのかも知れないけどね。
>>796 > これを描きたいためにリサを戻らせ世界を水没させたらしいね
> 映画の中での理由はなく、制作側の都合
それ映画見ていてすごく感じた。
ああ、このシーンのためにあんな無茶な展開をごり押ししたのかって。
でも、このシーンのための「無理」はラストでおもいきり歪みとなってでてしまったよね。
「世界の崩壊」とか「試練」と言った言葉が、このシーンのおかげで完全に
吹っ飛んでしまって、観客は「へ〜、そうなんだ」と完全に白けてしまった。
パヤとしてはトンネルのシーンで緊張を取り戻したかったんだろうけど、まるで
意味不明で不発に終った。
これは嵐の中で自宅に戻ったリサがだんなに無線で連絡をとろうとするシーンでも
似たようなポカをしてるね。
以前のパヤオなら、まず家に戻った理由である「だんなに無線」のシーンをみせて
から、連絡が取れない緊張を保ったまま、ポニョとの飲み物やラーメンのシーンに
移行したと思われ。でも、それを逆にしてしまったから、リサのだんなに対する
気持ちが霞んで見えなくなってしまっている。
>>812 もののけは他の作品と違って、具体的なある国の過去が舞台に
なってると思ってしまうところが異色なんじゃないか。
その具体的なある国ってすなわち日本なんだけど、
たとえば、魔女宅観て、あれが西洋のある国とは誰も思わないと思うんだけど
もののけに限り、日本だって思っちまう。そこらへんの頭混乱があると思う。
816 :
名無シネマ@上映中:2008/08/15(金) 10:27:24 ID:A0UVjmTc
>>805 >駿が言うところの「肉体性を持った子供を育てなさい」っていう、
>ありがたいお言葉のひとつとして。
何かそういう思想が先に立ってるなぁって思ったのは赤ん坊にポニョが
頬ずりするところかな。赤ん坊を祝福するという言葉が先にあって、
そのために作られたような感慨を持ってしまった。
マッチでろうそくに火をつけるところは、最初ろうそくに火がついてない
ように見えて、実はついているって描写になってて、たしかにろうそくって
そういうつき方をするんだよね。まったく何気ないディテールだけどさ、
ああろうそくってそうだよなっていう感覚をリアルに思い出すわけで、
やっぱりそういう何気ない日常の切り取り方は上手いとは思うんだよね。
>>808 > アニオタはこの映画あんまり評価してないんじゃないか?
宮崎駿監督作品は日本のアニメ文化と関係がない
似てると評される作品がただの一つもない事実が
文化のように共有できる才能じゃないことを証明してる
ワンアンドオンリーの天才だ
>>779 子供向けだ大人向けだ云々言う前に、子供の意見も聞きたいよな。
というわけで、このスレに5歳前後の子どもはおらんかぁ?
>>777 ホームズ、一度見かけたことあるけど、退屈で見てられなかった。
>>818 5歳の息子「面白かった」
いくつかのシーンで、笑ってました。
見終わってから、月と海の画像を見て「これ世界の大穴だよ」と言ってました。
820 :
名無シネマ@上映中:2008/08/15(金) 10:44:56 ID:+yYT4gfA
>>819 >見終わってから、月と海の画像を見て「これ世界の大穴だよ」と言ってました。
よく分からない。
何か直感に基づく率直で深そうな意見なので、どういう意味なのか教えて欲しい。
>>819 古い物語の表現しか知らなかった俺達は
ポニョを観て「新しい」って喜んだり
「ついていけない」って批判するけど
最初からポニョをインプットした世代がポニョの方法論でアニメを作るようになったら
ものすごい世界を生み出しそうだな
>>820 子供の意見だからよくわかりません。
口達者な子もいるけど、うちのは感想なんかは、
「○○が面白かった」で終わるようなタイプだし。
>>819 >月と海の画像を見て「これ世界の大穴だよ」
それ、ぜひ監督に聞かせてあげて欲しい。恐れ多くも。
「ウシシシ」って顔をクシャらせて笑い、たぶん長生きする。
しかも、鉛筆もよく走るようになる。んで、新作にとりかかる。次回作発表。ウマー
>>822 太平洋って月が地球から剥ぎ取られて空いた大穴だろうって説が
ちょっと前まで真面目にあったんだよ。もうそれは古い説になってしまったけどね。
でもかなり真面目に科学的に唱えられてた頃もあった。
だから子供の直感って凄いなと、思ったりしたわけです。
またもうちょっと「大穴」については深読みもできるのだが、面倒なのと
幾らなんでも勝手に深く掘り下げすぎとなりそうなので、割愛。
826 :
名無シネマ@上映中:2008/08/15(金) 10:54:51 ID:1VbllzHQ
「長靴をはいた猫」をみたいな。
>>756 「性質が似ている」と
「性質が同一」とは違うわけだが、まあいいとしよう。
性質が似ている事の説明は
>>731に書いているとおりだが
なにが不満なのかと。
自己中毒おこしとるな。
育児版みてきたけど、「子供の反応」ていう意味では、
これが一番よくあらわしてる気がする。
結局、子供はキャピキャピ食いつく、喜ぶ、が、
ストーリーは意味わかってない。
(上にも書いたが、「ちゅー」にはなじみあるが、
「キス」って言葉知らない子も多い気がする。)
176 :名無しの心子知らず:2008/07/27(日) 08:44:33 ID:95cMA6+r
昨日見てきた。
私は体調がすぐれなくて途中で寝てしまったので
感想は言えないけど
5歳はつまんなかった、3歳は面白かったと。
でもストーリーはあんまりわかってなかったみたい、二人とも。
子供にもわかるストーリーが謳い文句だったけど
メインテーマが恋愛モノというところがピンとこなかったみたい。
早い子なら5歳でも恋愛ごっこはするけど、本質がわかってるわけではないしね。
その辺、家族愛に焦点を絞ったトトロとは違うんだろうな
829 :
名無シネマ@上映中:2008/08/15(金) 11:03:18 ID:1FNu9WMk
歌ってる子が口パクだったら中国さしおいてでもこっち叩いただろおまえら
「名探偵ホームズ ドーバー海峡の大空中戦」がもう一度観たいな
カーアクション!空中戦!ピストル女!あれで30分しかないなんて信じらんない。
>>830 子供ものって短いよね。あまり長くなったらやはり幼児はついてこれない。
それに短いほうが逆に素養になるような気もする。
まだ見ていないんだけど、最新のCMを見る限り、
オタアニメ(天使のしっぽとか)によくある人外少女が押しかけ女房になるパターンの展開なのか?
あ、あと子供(特に乳幼児1〜3歳くらい?)の反応として顕著なのは、
ものすっごい食いつきがいい、ってことですね。
うちの2歳児も、ポニョの音楽聴くと、のぞみちゃんダンスします。
5歳児とともに、毎日ポニョポニョ言ってます。
乳幼児の食いつきのよさは、トトロ以上です。
>>832 人外少女が押し掛け女房になりました
めでたしめでたし。
それだけの話だよ
>>834 そうなのか
それなら楽しめそうだから観に行こうかな
>>796 それは駿が見当はずれの批判だな
ストーリー重視の手塚作品では敵も味方もみんな滅ぶことさえあるが
スターシステムだから、実は誰も死んでないんだよね
手塚マンガはお芝居とか映画みたいなもの。
駿はキャラ萌えタイプだからストーリーはちゃめちゃになっても
キャラの思うままにさせようとする
でも死んだキャラはほんとに死んでるわけだ・・・
孫悟空は不老不死だったり天井の一日が地上の一年だったりでさもありなんじゃ
840 :
名無シネマ@上映中:2008/08/15(金) 11:41:08 ID:S/xihgvL
>>445 亀レスすまん。
もののけの後あたりから、宮崎の作品がおかしくなったのは俺も感じてる。
たぶん現場で唯一、宮崎を客観視できて、口出しもできた
近藤の死が大きく絡んでるんじゃあるまいか?
編集と漫画家のように、制作にはそういったパートナーも必要だから。
孫悟空はカメハ波だったり元気玉だったりでナンデモアリダッタカラ…すまんオレが悪かった
>>840 近藤さんという人は知らないんだけど、なんかそこらへんかもね。
何事につけ夢屋さんと実務屋さんが組んで物事ってのは進むからね〜。
>>842 近藤喜文
「耳をすませば」の監督 「赤毛のアン」の作画監督など
絵は宮崎監督より上手かった。
844 :
名無シネマ@上映中:2008/08/15(金) 11:57:48 ID:S/xihgvL
>>842 近藤喜文(こんどう よしふみ)を知らなんて・・・。
ジブリ作品は、高畑、宮崎、近藤が中心だったのに。
純粋におもろいのか?
848 :
名無シネマ@上映中:2008/08/15(金) 12:15:43 ID:5ozLD7HS
うーん、このスレの人らの意図が見えないなぁ
「ぼくがかんじたようにあなたもかんじてください」なのか?
>>848 「ぼくがかんじたようにあなたもかんじてください」
「ぼくがかんじたことをりかいしてください」
「ぼくがかんじたことをきいてください」
「ぼくがかんじたぎもんにこたえてください」
「あなたがかんじたことをおしえてください」
くらいに、人数が推移していくのかと・・・
あ、人数じゃなかった、発言数だね
うーん、この映画を作った人の意図が見えないなぁ
そういえば今回のポニョのモデルとなったらしい幼児の父親で
重要な作画のジブリスタッフやってる人も近藤とかいう苗字じゃなかった?
別に親戚とかそういうのではないの?
855 :
名無シネマ@上映中:2008/08/15(金) 12:35:24 ID:FN+GRbKd
NHKの特番で
おふくろの若いときに合いたいなとか、泣いたわ
なんか若いときから冴えないオタクでアニメ一筋でやってきた老人の哀愁
>>853 しかし「ポニョ、人間になるー」って言っただけで、手と足が「生えた」
って、そりゃあんた、テイク・イット・イージーすぎるんじゃねえかい?
>>852 近藤勝也
魔女の宅急便の作画監督
親戚筋なんて聞いた事ないが?
俺は宮崎勤と宮崎駿は親戚とは思ってなかったけど、よく言い間違えたな。
道理で話がかみあわないはずだというようなことも再三だった。
>>790 「それはともかく」は面白かったねw
「置いといて〜」みたいな感じだったw
>>860 保育園から帰ってきたら、まずご飯までのお腹を持たせるために、
まず何かお腹に何か入れなきゃって思うだろうから、
母親的には、子供の話を話半分に聞いてて、「それは置いといて」って
そのままだと思うなー。
普通、魚から人間になったって言われても、ハイハイって信じたフリするだけで
本心では信じないよね。
でもそうすると、その後警察に連れて行こうとでも思ってたとすると、
なんで二人を置いてったのかという話になるけど、
子供届けるよりも、立ち往生するかもしれない人たちが心配だったということかな・・・
宗助がマジかわいそうすぎる
なまじ大人びて物分かりの良い分不幸
子供らしくなれない境遇が(リサのせい)
周りに女しかいない状況で誰にも相談できないまま
全部かかえこんじゃってる
もちろん人を恨む事もできない
ポニョと(半ば強制的)付き合うことになっても
彼は独りでポンポン船を浮かべに行くんだろうな
>・不安定で先が思いやられる状態で映画は終わる。
>・それは21世紀以降の人類が背負った命運で、一遍の映画が決着をつけるべき課題ではない。
>>862 人生ってこんなもんだって、うまく表現してるじゃないか
862がかわいそうすぎる。
そーすけは好きになった子といっしょになれるわけで強制とはほど遠い。
ポンポン船はポニョとの想い出がつまっているものであり、浮かべるとしたら
二人でいくだろう。
かわいそうな思考しかできない862があわれすぎる。彼女でもつくんなさい。
>>860 もう、この映画ではエピソードからエピソードへの橋渡し(接続詞)がないことは
賛否両者の認めているところだろ思うけど(決め付けw)、
あのリサの「それはともかく」はちゃんといちおう接続詞、橋渡しには
なってるんですよね。
だからこれで全部、連結すれば、いちおう理屈はあうのよ。そうすべきだった。
「それはともかく、リサを探しに行こう」
「それはともかく、ポニョ、眠たい」
「それはともかく、古代魚だね」
「それはともかく、走れるようになったわ」
「それはともかく、ソウスケちゃん、無事でよかった」
「それはともかく、握手だ。ソウスケくん」
「それはともかく、コウイチが帰ってきたわ」
>>861 あれはフジモトがリサを光で誘導したんだと思ったけど…
>>866 うん、光を出したのはフジモトだったかもしれないけど、
リサは「誰か残ってる」って言ってたし、ひまわりの人間だと思ってるよね。
だから、迷い込んできた知らない子を、この嵐の中で警察に届ける手間より、
ひまわりの、困ってるかもしれない人のところに行くことを、優先したかなーって。
>>865 「それはともかく、身元引受人になってね。ソウスケさん」
が抜けてた。
ハヤオは神話に行きたかったのではなく
神話に逃げただけ
何でもありだもんな
日常とか普段というの枠の中で物語を作れなくった
>>869 「それはともかく」なんて展開の神話なんぞ聞いたことねえなあ
今日は「反論禁止」のステッカーはいらないのかな?>Phnyaw/4
>>864 船は父とのおもいでだよ
女の身勝手さがまるでわかってない
>>867 いや、光による催眠を使って誘導したのかと思ったんだよ
その台詞も、強固に1人で行くことにこだわったのもその催眠のせいかと…
まあ、宗助を残すのも一応の理由はあったけど…
今スレを読み終わったが、夕べは面白かったんだなぁ、ここ。
夜半前までは、神過ぎスレでオカルト解釈を展開していた奴の神話創作ホラー。
夜半過ぎて、夜明け前には ID:qD6q6uxsの映像美術論。
ちょっと興奮したわ。このスレ31は永久保存だ。
んで夜が明けるといつもの凡俗コンビが出てくる、と。
盆休みの朝からご苦労様だねぇ。 以上チラ裏。
>>869 > 日常とか普段というの枠の中で物語を作れなくった
そんな話あったっけ?w
ハイジとかコナン?
でもコナンはSFだしなあ
バックアップした耳すまとかのことかな
他のは日常とファンタジーが融合してるし
>>864 こんな早い時期に一生の伴侶などとして決めてしまった場合は
後の人生でかなり早くからウンザリする思いを体験して普通だぞ。
それから別にそこまで考える必要はないだろうけど、ポニョをリサが引き取って育てた場合
幼児期から同じ生育環境にある事になり、後に通常芽生える恋愛関係とはなりにくいといった
現象が見られる場合も多い。
それは共同生活などをするコミュニティなどでも観察される一般的な傾向でもある訳で。
せめてウンザリしてポンポン船を一人で浮かべるくらいの自由は確保しておいてあげていいと思うよ。
明らかに性についてすら多型倒錯であっておかしくない幼児期から、その幼い当事者を
「恋愛漬け」にするのは、幼児虐待の一種と言われても仕方ないと思うよ。
>>873 あ、催眠誘導か。今までピンと来てなかったけど、なんとなく分かった。
だから、フジモトが、都合よくリサを発見してクラゲドームへ連れ出せたってわけだね。
>>874 は〜い♪凡俗コンビです〜♪
正直、映像美術論とか、すごいとは思ったけど、スレ違いじゃないか?と思ってたし、
凡俗は悪くないと思っております。
>>875 >>> 日常とか普段というの枠の中で物語を作れなくった
てか、日常とか普段というものを土台にして立ち上げられた物語を
作れなくなったというべきでしょう。
きいていると、宮崎さん自身はいろいろ思いや経験をこめたみたいだけど
それが普遍性にまで昇華されてない。
>>869 高畑監督作品と駿監督の作品を混同してるんじゃないか?
>>874 収まらないんで、も一度書くけど、
ここはポニョの「本スレ」
基本的に、崖の上のポニョに関する書き込みだったら、
雑談的内容も許容する場所じゃないのかな?
頭のいい高尚な話題(映像美術論とか)以外の凡俗な感想や意見は、
つまらない、聞きたくないというなら、
「崖の上のポニョを理論で語ろう」とか、スレを作って
そちらで会話したらいいんじゃないのかな?
>>878 あ、そういうこと
バックボーンが日常なのか神話なのかってこと
初期のころは、日常がバックボーンにあった
もののけあたりから 神話の要素が強くなっていって
ハウルか千尋あたりで逆転
今は神話がバックボーンで日常は置いてけぼり
という感じ
>>874 まとめサンクス
映像美術論読んでみる
必ず「みんながつまらないと言っている」が結論になる
長文アンチがいるからパッと見ただけじゃ長文は読む気になれんw
「この面白さを解ってほしい」って気持ちはわかるけど
「つまらなさを解ってほしい」って人間は理解できんわ
>>881 なるほど、でも、やはり「もののけ姫」がターニングポイントになった
というのが大方の意見みたいだね。まあ、なんか「もののけ」と「千尋」
は外国人にはエキゾチックなのであちゃらでは、浮世絵に接した印象派よろしくな
扱いうけているみたいだけど。
つまらないことを語る方が簡単で楽だからさ
>>878 > きいていると、宮崎さん自身はいろいろ思いや経験をこめたみたいだけど
> それが普遍性にまで昇華されてない。
うーん・・・普遍性って一般共通事項みたいなニュアンスで言ってる?
はっきり言って現代ほど価値観がバラバラになってる時代はないと思うよ
リサ関連でなんだかんだ意見が分かれるのもそういうことだしね
子育てひとつとっても違う
個人的には「これが正しい!」ってのから脱却して多様化した事はいいとも思えるし
今の時代にとって価値基準になるものが台頭していないのはそれらを頼りにする人々には辛い状況だと思う
ポニョはやり方じゃなくて何を大切にするか(してほしいか)ってのがしっかり描かれているが、それには
納得できない人も当然いるだろうとは思う
そういう次元での普遍性なんて難しい
初源に普遍性があるわけだが、それさえ気付かない人々が現代人だしね
だからこそ作った作品でもあるんだろうが、例えば、じゃあ見た人全員に細かい事気にせずに食べる喜び
みたいなもんを感じさせるような話にするにはどうしたらいいんだろね
ハムなんて添加物いっぱいでダメだって人や肉自体を拒否する人もいるし、じゃあ野菜にすれば拒否反応
は出ないかと言えばトトロの野菜みたいなのをやればいいって話になるんだろかw
まあ、細かい事を言ったらきりがない
日常や普段ってのがかなり人によって多様化してるのは確かだと思うな
それをうまくまとめられなかったって意見なら、そんな事はどうでもいいってのが私の意見だw
ポニョの本質には関係ない、というか、新しい普遍性(一般共通認識程度)が少し誕生すればいいな
くらいで考えている
自分に合う作品を見ればいいだけだし何でもかんでも宮崎駿に求めるのはどうかと思う
>>876 ウチの両親は、遠縁で赤ん坊の頃からお隣同士だった。
問題あったようには見えません
>>880 あ、ごめん、凡俗云々は貴方のことじゃない。
もう何スレも前から、定期的に回ってくる荒らしがいるんですよ。
誤解を招く書き方をして、済いません。落ちます。
美術論とかはちゃんと、人気の無い夜明け前とかにやってるので紳士的。
>>887 あ、ごめん、またあつくなっちゃったかな。
定期的に回ってくる人は、なんとなく分かります。
美術論の人、そうですね<紳士的
>>872 だわな。
「何で船か」って言ったら船乗りの親父との絆だからだ。
設定ボードにはご丁寧に船首の「SOSUKE」という文字の横に
「耕一に書いてもらった」と但し書きまでしてある。
(本編では作画上の都合からか、文字自体がオミットされちゃってるけど)
トンネルの中でポニョが倒れた時
宗助は船を捨てポニョを抱きかかえたけど
ポニョは意識を無くしてもバケツを離さなかったのがジーンと来た
>>720 同意
> その場合、やっぱり見たくないものは見ないし
> 取捨選択は当然行われる。
> 時に拒否すらもおきる。自分の物語が侵犯されると感じるような時はとくに。
ポニョに限らず全くその通りだと思う
物語ってところを価値観とかにしても同様だと思う
>>724 こっちにも同意
> つかこんなことを超長文で書いてるところからして
言葉にすると堅苦しくはなるかもしれないが、言語化しないとここでは通じないしなあ
言ってる事がわかんない!ってのもあるだろうがw
> おれはポニョを見た後、「可愛いは正義!」
> とか甚だ論理的でもなんでもないようなことをのたまわった。
> 可愛い体験を肯定し、可愛いを軸に論理まで再構築する(ちょっとテキトーに)
> その気持ちよさったらない。
私も今までのどの宮崎作品より愉快痛快だったw
もっと言えばこんなに痛快だった映画はないくらいだなあ
>>885 逆説的な言い方になるけど、普遍性や日常が多様化してる時代に
いい作品は生まれない
物語の重心が定まらず、作品がどうしてもぶれてしまう
昭和以前を描いた作品が成功する一因はここにある
895 :
名無シネマ@上映中:2008/08/15(金) 14:00:45 ID:CZueQX+s
夏を感じる清々しさが全面にあって
普通に面白かったがなぁ
ここのネット右翼は気に入らないみたいだが
何がいけないのか、さっぱり分からない
明らかに作品を見てもいないのに
論評できるネット右翼には驚きを隠せない
ポニョっていつ頃まで上映されるかわかる?
>>894 確かにね
その方が土台の認識が定まってるからやる方も見る方も楽だ
でも現代はそういうところからいろいろ引っ張りだしても新しい世代には説得力をあまり持ち得ない
ような気もする
共通認識自体が崩れているわけで
だから一点突破の何かに特化したもので現代事情をふまえた上で作れば、そこにひっかかることが
できる人はいると思う
ポニョはそういうものの一つなんだが、その一点突破が本来の生き物としての人間の共通事項なはず
なんだが、それを表現する上で子供というものに託している
その子供自体と子供と大人との関係と両方あるんだが、そのどちらにも見る側としては好き嫌いなんか
の好みも出てしまったりしている
それは大人だけじゃなく子供の観客も同じで、他の映画だって単純に好き嫌いってのがものを言う
好きなものを使えば一番受け入れやすいんだろうが、みんなが好きなものなんてあるのかなあ?w
ハリウッド娯楽大作だって芸術映画的なものだって、好きな人が好きなように見ればいいって思う
ただ、ポニョなんかに嫌いでもなにかひっかかるものがある人は粘着でも執着でもなんでもいいから
追求してみたらいいんじゃないかと思う
それが不満であっても何かしら気になってることには違いはないんだから、ってことでね
>>897 >ただ、ポニョなんかに嫌いでもなにかひっかかるものがある人は粘着でも執着でもなんでもいいから
>追求してみたらいいんじゃないかと思う
>それが不満であっても何かしら気になってることには違いはないんだから、ってことでね
とても同意。なぜ嫌いなのかをさぐっていくと、
自分の中に隠され持っていた傷やトラウマを見つけたりして、
自分の行動を決定付ける内面の何かを紐解く、きっかけになりますからね。
なんのかんのと言って、城みちるの「イルカに乗った少年」を思い出す。
♪君に! 君に! 君に会うため〜、や〜ってきた〜♪
フジモトが「いつまでも幼く無垢なままで…」とか言ってるシーン
きもかった
パヤオの願望じゃん
>>892 入れ替えの無い映画館で連続で観たんだよ
それで細部を見ることが出来たんだ
ポニョ・・・小室は見れないね。
大の魚嫌いで、魚顔のスタッフは首にするという徹底ぶりだもん・・
奥さんのおかげで、魚嫌いも、直ってきたかな?
>>901 そういう手があるんだねー。
一人で優雅に見れる身分になったらそれを使おう。
>>898 ただ単に子供が嫌いってことだけだったりするかもしれないがw
そこを追求すると個人的な理由にいきつくしかなかったりしますね
或いはもっと部分的で、○○な行動をする△△は嫌い(受け入れられん!)ってだけ
それだって、なぜそう思うのかを追求すると個人的な理由になってしまう
そういう個人的な理由から発するところから飛躍して作品がダメな理由としてしまうと
正反対の人々の存在を無視することになって彼らの方がおかしいって話になってしまう
一方の人が「わかる」と言い、一方の人が「わからない」と言い、演出や物語についても
人物の行動にもそういう正反対の意見が出ているのがおもしろい
しかもそれを予測した上で作ってるってのがもっとおもしろいw
どちらもそれが個人的見解だというのを踏まえて言い合うならいいんだけどなあ
好きな理由や納得する理由や嫌いな理由や納得がいかない理由は確かにあるんだろうが
作品だけにその理由を求めても答えは出ないと思う
>>903 全面的に同意。言うべきことが見つかりません^^
>>902 知り合いの奥さんが虫とか小魚みたいな
「小さいものが群がる様子」がどうしてもダメで
CMで見るポニョ自体は可愛いと思うんだけど
小さいのがわーっと群がってるのが見えちゃったから
映画にはいけないって悲しんでたw
こういうのはもうしょうがないよなあw
>>905 それは確かにしょうがないなぁw
しかも、ポニョの妹たちくらいならまだしも、
フナ虫ぶわ〜〜〜っは、その奥様には耐えられないでしょう・・・
それも、
>>903の言う個人的な理由の端的な一つでありましょう。
この主婦はデフォ?もうなんつーか、隔離スレ作れば?
固定面子ばっかで本スレっぽくないよ
>>899 言われて気づいたが、最近そういうJーPOPソングとくに多いような気がする。
それも「ふたり出会うために生まれてきた」風の妙に生々しい表現が目につく。
愛の深さを表現するためだろうが、
「言葉にできない」という(なんと舌足らずな!)フレーズが実に多い。
SMAPのニューシングルでも遅ればせながら連呼している・・・
芸術家は、凡人に見えない世界と交信するアンテナを持っていて
作品で、その見えない世界を凡人に提示してくれる存在。
なんとなく怖いとか死の不安が垂れこめているというポニョへの感想だが
そういう不安は駿の中にあるのではなく、彼の生きる我々の現実の中に
立ち込めているのではないか。
「生まれてきてよかった」とか「こんなことでいいのかストーリー」とか
実に今日的だと思う。
普遍性の獲得だが、非凡な状況のなかで登場人物が示す我々との共通点に
より純粋に普遍性を感じるのではないかな。
「それはともかく」と腹を据えるリサには母性の強さ・逞しさを感じる。
それはともかく、ジブリの次作には3Dを期待する。
>>905 あー、そりゃ厳しいなあw
虫嫌いな人は多いからトトロなんかや美術館用短編なんかでも虫達を取り上げてるんだと思う
あのフナ虫...ゴキブリの大群みたいでゾワッとしましたよw
クモは好きだがゴキブリはダメだ → 即成仏してもらう!w
駿さん的に言うと私も虫達(ゴキブリと蚊や蚤限定だけど)にとってのファシストです!
(庭の虫退治する奥さんの事をそう言ってたりする話とか笑えるw)
>>743 自分もなんとなくそう感じた
2chではフジモトの声がミスキャストとか言動がキモイとか叩かれまくっているけど
最後フジモトが「娘のことをよろしく頼む」みたいなことを宗介に言うシーンの複雑そうな表情とか
何か胸にくるものがあった
911 :
名無シネマ@上映中:2008/08/15(金) 15:53:34 ID:LfkO05/K
「崖の上のポニョ」は、たぶん「坂の上の雲」を
宮崎少年が変なネーミングにしたんだと思うけど、
このトチ狂った話は、ホントどうにかならなかったのかなぁ・・・
またコナンやナウシカ、ラピュタみたいな名作
心に残る宮崎作品が見たいのに。
司馬遼太郎とも交流があったんだっけ
913 :
名無シネマ@上映中:2008/08/15(金) 16:24:26 ID:f9fqsUxF
見てきたけど、昔の宮崎アニメと、最近の宮崎アニメを合わせたような私的には凄いよかった!
ポニョの無邪気さがなんとも可愛すぎてたまらなかった。
ただ終わりがかなりあっけなかったのだけが残念でした…。
もうあと5分くらいの話を付けてほしかったなぁ。
>>913 館内どんな感じでした?
入りと終わった時の雰囲気と子供の反応の3点をお願いします
↑うざっ
色々評判を見てると叩いてるのはネット(ヤフーとか「みんなの」とか含む)
と前田と町山くらいじゃん。あと名もなき編集者とか。物語整合性とか
母親としてどうよとか頭悪そうな意見ばっかりだ。
逆に宮本大人とか褒めてるし。
そろそろ空いてくるかもだし見てくるかな。
>>915 いやいや、見終わったばかりの新鮮な状態で、記憶が新しいうちの、
子供の反応を聞きたいよ〜
育児スレ見ても、ネット検索しても、大人の意見しか出てこなくて
子供意見は「おもしろかった〜♪ポニョかわい〜♪」
ばかりだし
>>914 横レスでいいなら
200人のと500人ので2回見たけど
印象的なのは終わった後のシレっとした感じ
ガキが1人、確か「すぐ終わっちゃった」みたいなことは言ってた
上映中ガキどもは結構盛り上がってたけど
どのシーンか忘れたが志村後ろ的な盛り上がりとか、あとBAKAも受けてたな
ただこの映画の見所は声が出なくなるようなシーンだべ
そういう意味では他人の反応はよくわからなかった
あと、個人的に思うのは、例えば5歳のガキとかでも結構すでにマナコは曇ってるもんだし、
監督始めジブリファンは低年齢層の反応に過敏になりすぎてる感じがする
このスレ読めば分かるように、ガキ的感性って意外と実年齢関係ないし
かわいければそれで委員だ魔法さえあればいいんだ
>>918 自分もぶっちゃけガキの頃は
「コナン?ラピュタ?誰がそんな古臭いの見るの?ガンダム見たいよ。」
みたいな感じだったもんな。いやガンダムを否定するつもりはないんだけど。
つか急にオープニングの海のおかあさんの歌と映像思い出して泣きそうになった。
あれ、なんか妙に印象に残ってて時間と共にじわじわ来るわ。
前回の仕事の流儀かなんかでパヤが一生懸命あれ描いてたのも印象的だ。
>>915 まぁまぁ。
専ブラでNG設定すれば
めちゃめちゃすっきりするにょw
>>918 過敏になっているのは
無理に貶そう、または、誉めようとしてる
ここの住人だけじゃね?
監督はどうかなぁ。
いきなりモールス信号だし。
>「すぐ終わっちゃった」
たしかにウチの子も
2時間って長丁場
飽きもせず見てたよ。
二時間版は好評だね
たたいてる奴らは短いの見たんだな
>>918 どーもです
>>922 >監督はどうかなぁ。
最近のインタビューの1つでも見ればわかるよ
ちなみにウチの子。
映画みてから
「ポーニョポーニョポニョ」と
さらにやかましくなったり
ハチミツミルクのオネダリ攻撃という
新たな技を身につけたのは
言うまでも無い。
ID:zN9pMSc7とID:JkGoPPe4は主婦か、心なしか今回は主婦が凄いね
毎日(少なくとも俺が来た日はずっと)いて、時に変な電波飛ばすのは
前者だよね。あと自分が見た劇場の子供の反応を書くと
「ウチの子は超楽しみましたから!決めつけんな!(いや決めつけてねーし)」
って過剰反応する人とかもたいがいが主婦(レビューサイトとか顕著)
正直怖いから、自重して欲しいですだ
927 :
名無シネマ@上映中:2008/08/15(金) 17:36:30 ID:UefS4f8J
リサがいないのに、なんでポニョとソースケがサンドイッチと水筒に入れたスープを持って出掛けられたの?
かがとても疑問です
まだ五才なのに・・・
冷蔵庫にあるジュースとか水道水なら、水筒に入れられそうだけど
サンドイッチはリサの作り置きで、
スープは並々コップ一杯程度しか無かったから、鍋の残りものとかかなぁ?
>>927 物語上、スープとサンドイッチが必要だったからです。
なんちって
929 :
名無シネマ@上映中:2008/08/15(金) 18:03:31 ID:ArMvap/k
みんなきいてくれ!ゆーちゅーぶのどうがにきょうでたばんぐみぜんぶのってるよ!
>>927 リサが出かける前に、机の上に準備してたと思う。
>>926 >毎日(少なくとも俺が来た日はずっと)いて、時に変な電波飛ばすのは
あまりにもオレの常識=当たり前のことのように語りつつ、
他社を貶める書き込みばかりするヤシ見てると、腹たって、
たまにこういう状態に陥るのは、否定しないからさ、
NGワードに設定されてもしかたないと思うけどさ、
ID:JkGoPPe4はごく普通に書き込んでるんだから、
主婦でひとくくりに書いたら、他の人にも誤解あたえて、かわいそうだよ。
しかも、子供がいるとは書いてるが、母親とは書いてないんだし。
>>927 リサが出かける前にテーブルに全部用意してたよ
サンドイッチはお皿にのってラップかかってたような
水筒のフタをしめてたのも覚えてるな
スープが残り少なかったのはポニョが・・・ハムと・・・とかなw
932 :
名無シネマ@上映中:2008/08/15(金) 18:18:10 ID:f9fqsUxF
>>914 子供と一緒に行ったけど、やっぱり最初から最後まで食いついて見てたよ。笑える所もあったりしてBAKAのシーンとかね。
他のお客さん達も笑ったりしてたなぁ。終わった後は、もう終なの?みたいな感じやったね。一緒にいった友達も同じ事言ってた。
でも笑えるし、ちょっぴり泣けるし、なんだかんだ言ってもよかったよ。
933 :
名無シネマ@上映中:2008/08/15(金) 18:18:44 ID:UefS4f8J
なるほど
ありがとう
しっかり観てたはずなのに、観てなかったんだなぁ
934 :
名無シネマ@上映中:2008/08/15(金) 18:29:08 ID:f9fqsUxF
人間ポニョはかなりまことちゃんだよね
フジモトは手塚キャラ、グランマンマーレはディズニーキャラ?
>>930 いきなり挑発してきた奴が普通の書き込みかw
もうほとんど何言いたいかわからんが要するに、
主婦かどうかの確定要素が足りないのに
ID:JkGoPPe4を「主婦」と判断し、その書き込みで他の人にもそう思われたら
可哀想だから駄目だよ。ってことかな?
なんか主婦って存在自体が悪いもんみたいな言い草だな。
でもレビューとか色々見てきての「今回は主婦が凄い」の感想は変わらんよ
感想にさえ文句つけたいのなら別だけど
>他社を貶める書き込みばかりするヤシ見てると、腹たって、
>たまにこういう状態に陥る
あっ、そうなんだ。きみのスピリチュアルとかのポニョ解釈(妄想と言うべきか)の
話だっけ?それの事言ったんだけど。
まあどーでもいいわ
>>934 いやいや、どーもです。あと入りが知りたかったw
最後に関しては過去散々トトロファンのおばはん達に
「うちの子が大ファンで毎日何度も繰り返してみてます〜♪」って言われるのが嫌だ嫌だっていってたから
わざと突き放すような終わり方にしたんだろうね。
939 :
名無シネマ@上映中:2008/08/15(金) 18:57:50 ID:f9fqsUxF
>>937 お客さんの入り?
400位入る会場で半分くらいかな。朝一から行ったから少なかったかもね。
>>936 >>926が悪い
>D:zN9pMSc7とID:JkGoPPe4は主婦か
から始まって他のサイトだかの主婦とかいう人達への反感みたいなのを彼らにぶつけている
このスレでも散々ポニョと他人への攻撃はあったが、926のような論法はさすがになかった
全く関係ないものと合わせて関わりのない特定人物に批判めいた事を言うのはどうかと思う
941 :
名無シネマ@上映中:2008/08/15(金) 19:16:14 ID:UefS4f8J
夕方の回は404席がビッチリ埋まってたよ
親子連れが6割
カップルや友達同士が3割
大人同士が1割くらい
クーラー効かなくなり始めて暑かった
のと
スクリーン近く前の方の子が、フジモト登場すると必ずこゎぃょこゎぃょこゎぃょこゎぃょこゎぃこゎぃぃ
って泣きそうな声で言ってて
お客さんたちはストーリーに関係なく、その子のこゎぃょが聞こえる度に笑ってた
他スレでもフジモトで子供泣いたってレス見掛けたけど
フジモトって子供がみると恐いんだね
>>911 ラピュタはアニメなのに暴力シーン満載だから
アメリカでは最低の評価。
アメリカの常識=世界の常識
943 :
ロリコン:2008/08/15(金) 19:24:50 ID:z4IRRHLD
大橋のぞみちゃんとセックスしたい。
>>942 NARITOやドラゴンボールは暴力シーンだらけだが
なんでアメリカで最高の評価なんだ?
お前、矛盾してねぇ アメリカ貶したいだけか?
>>939 ありがとう。最近興収の話聞かないから
どうなってんだろうと思って
>>940 他のサイトだけでなく2ch含め全体的に見た個人的な感想だよ
そこの2人は主婦と思われるから、批判してんじゃないよ(別に批判でもないし)
今まで見てきた中で過剰反応の人は主婦が多かったけど、この2人もやっぱり主婦かあ、って程度
もっぺん
>>926と2人のレス内容よく読んでみて
946 :
名無シネマ@上映中:2008/08/15(金) 19:28:28 ID:DjEsLjGg
ぜんぶ中途半端のまま終わってしまったから、
ほとんど頭に残ってない。
>>944 そんなのアメリカでも日本同様ヲタしか評価してないよ。
一般人は評価の対象にすらしない
この映画何言いたいのかわかんね
序盤で海洋汚染的な事強調してたけど、後半うやむやになってるし
風景も取り立てて綺麗なわけでもないしいい曲もない
別に悪いとは言わないけど、ジブリ作品と思える点は半魚人ポニョくらいかな
>>945 >>926の2行目からも憶測でひどい事を言っていると思うが・・・
あなたの
>>914に対して
>>915があった上で
>>917で反応してくれているのに
変な電波飛ばすってのはどうよ?
あと、別件なら3行目の途中で改行とかしないとな
日本語はそういうところのニュアンスが命だからさ
彼らは気持ちよく話をしてくれていたからちょっとどうかと思ってレスしたが
ここまでにしておくよ
>>945 >>926の2行目からも憶測でひどい事を言っていると思うが・・・
あなたの
>>914に対して
>>915があった上で
>>917で反応してくれているのに
変な電波飛ばすってのはどうよ?
あと、別件なら3行目の途中で改行とかしないとな
日本語はそういうところのニュアンスが命だからさ
彼らは気持ちよく話をしてくれていたからちょっとどうかと思ってレスしたが
ここまでにしておくよ
>>948 吾郎の世界(ダークサイド)とは180度逆ですけどね。
>>951 何でだろう、全部ログに入ってた
>>953 ゲドの事なら見てすらいないけど
まあ、なんだ
何話にも分けて3chで流せば異和感ないかな
>> ID:74eLUhr6
>>631 ID:EpPUidTz と
>>865 ID:Phnyaw/4
の論法が良く似ている気がして、が同一人物かと思い、
>>871 で、突然挑発した記憶はある。
ID:74eLUhr6にはそうした記憶はないから、ID:74eLUhr6=ID:Phnyaw/4だったのかな。それ以外は記憶ないから、よかったら、そのときのIDを見せていただけるとありがたい。
>>936を読んで、ID:74eLUhr6言いたいことは良く分かった。
たしかに「主婦って存在自体が悪いもんみたい」には、書いていなかった。
しかし、
>>940も誤解したように、主婦という存在自体が悪いというように、
読み取られやすいのは確かのように思う。
ので、主婦で一緒にくくられた人が可哀想と思うのは、やめられない。
>スピリチュアルとかのポニョ解釈(妄想と言うべきか)
ああ、電波ってこれのこと?
確かにスピリチュアルは好きだし、妄想激しいかもしれないが、
それは個人の趣味だから、スルーして欲しい。
で、まあ、ちょっと過剰にスレに張り付いているのは、自覚しているので、
申し訳ないなとは思っている。
そのうち熱も冷めると思うので、いわゆる「チョン」につっかかって、
場を荒らさない限り、ある程度はスレの住民に許して欲しいと思っている。
とりあえず、誰かに感情的につっかかったことで、撒いた種なのは、確かだと思うので、
まあ、どこまで保てるかはわからないけど、感情的になるのだけは自重したいと思う。
>>940さん、
>>950さん、ありがとう。
もしかして
>>940さんは、昨日も助け舟だしてくれた方かな。違うかもですが感謝です。
>>948 結婚したい人が現れても
人は様々な理由で行動に起こせなかったりするけど
その理由は行動を起こさない良いわけとして
自分で勝手に作ってるに過ぎないんだよって言ってる
>>955、
>>956 950=940 ID変わったみたいだ
他スレでも見かけてたんで変な電波飛ばしだって印象がないってのと、このスレじゃ戦いが基本みたい
なもんだからちょっとやそっとのことじゃ何とも思わないってのもアルだろな
>>955 挑発って君のことちゃうよ
俺は(っていうか普通そうだろうけども)、レスはちゃんと前の人の文章読んで
それを踏まえてやるよ
>ID:JkGoPPe4はごく普通に書き込んでる
って書いてあるから、いきなり..が普通の書き込みか?って返したの
>
>>940も誤解したように、主婦という存在自体が悪いというように、
>読み取られやすいのは確か
いや
>>940は主婦の存在自体が悪いなんて読んでないでしょ。
そう書くと反発されるかもしれんが、他のサイトで主婦に恨み言したからって
こっちの無関係な主婦にぶつけるなよ。って事でそ?
>>958でまたIDが...
まあ、このスレによく煽る人が出没するんで慣れる人もいればまたか!な人もいるんだろな
お互いなるべく誤解しないように、とばっちりくわないようにしましょうw
961 :
名無シネマ@上映中:2008/08/15(金) 20:05:56 ID:ArMvap/k
セックス
>>957 テーマとかメッセージとか抜き出せる映画ってつまんないと思うよ
そう言いたいなら文章でそう書いとけ!って話じゃん
>>960 接続環境の関係?
>>959 ・・・NGワードうんぬんは、そもそもこうしたら、楽だよって話だし、
NGワードの対象は自分のこと言われてると思ったから、
JkGoPPe4はとくに74eLUhr6を挑発しているとも思わなかったよ。
>いや
>>940は主婦の存在自体が悪いなんて読んでないでしょ。
ああ、そうだねー。
>全く関係ないものと合わせて関わりのない特定人物に批判めいた事を言う
だったから、そこに書かれてる主婦批判的なものをすべて私に言っている
→主婦が悪いと言っている→2chにおける主婦の存在自体が悪いように言っている
と認識したんだな。飛躍しすぎたな。スマソ
ミュージックステーションに大橋のぞみちゃんw
>>962 yes...
どうもADSL関係は接続数関係でぶちぶち切れる現象があるらしい...orz
気にしないで遠慮なくフレッシュなご意見をドゾw
>>962 全面的にテーマが出てるのとテーマがあるというのは違うと思うんだ
950踏んだんで次スレ立て逝ってくる
>>967 全面的→前面的?
どう違うんだい?
全面的だろうとテーマがあるのは
「抜き出せる」って点でどっちも同じだと思うけど
おまえの カーチャン 2chねらーwwwwwwwwwww
>>947 >一般人は評価の対象にすらしない
あほかwwwwwwwwwwwwwwww
アメリカの一般人はラピュタノ存在すら知らねぇよwwwwwwww
ポケモンやドラゴンボールより知名度小さいよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
>>971 変換間違いスマソ
抜き出す課程が重要かと
っていうか俺はテーマが丸出しでも、ないよりかはましだと思う
お前の言ってることをまとめると
テーマがある映画よりテーマがなくてぐだぐだな映画の方がいいと言うことになってしまう
まあ俺個人の解釈だが
978 :
名無シネマ@上映中:2008/08/15(金) 21:09:33 ID:ArMvap/k
はなくそたべたい
なんかこのスレもレベル落ちた。てか、もう誰も映画の話してへんなw
おめぇら
知名度小さい
にツッコめよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
せっかくボケたのによwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
982 :
名無シネマ@上映中:2008/08/15(金) 21:40:10 ID:eCDr+XiX
お盆休みで暇なのでこちらにも投稿してみた
欲望のままに突き進む、本能の存在として女性を描き、その象徴がポニョ。
対極に位置する理性の存在、その象徴がフジモト。
どちらに支配されたとしても、今の世界は終わりそうが、
その肥大し続ける欲望をうまくコントロールしていけるかな?というか、
今の世が存続していくためにはそうするしかないよって感じ。
水位が上がって土地が狭くなり、崖の存在が分からなくなり、誰もそれに気付かずにいるその様は
グローバル化や女性の進出で男達は仕事を追われ、問題を先送りにして、
とりあえず安心している今の崖っぷち日本を見事に象徴している。
983 :
名無シネマ@上映中:2008/08/15(金) 21:42:15 ID:eCDr+XiX
>>982 の続き
昔、幼い姉妹が山に迷い込んで死亡するという事件があり、
その姉妹が宮崎アニメのファンでトトロの影響ではないかと言われた事があった。
宮崎監督がこの事件を知っているかは分からないが、人が力を持った者に簡単に影響され
支配されてしまうことを監督は十分わかっていると思う。だから宗助が親を名前で呼んでいたり
無茶な運転を見て「私もそうしよう」と思う人もいるかもしれない。
逆に、おトキばあさんのように違和感や反感を持つ者もいるだろう。
だが、そのどちらも今の流れを食い止めることはできないような気がする。
ばあさんでは遅すぎるし、何かに支配された大人では分かっていてもどうしようもない現実があるからだ。
最後の望みは、まだ何者にも支配されていない子供達に託すしかないのだろうか。
非常に無責任である。
ポニョ正直言ってちっともかわいくない。ただし声はのぞく。
>>982 そしてそのアンチテーゼとして
ポニョは自分の名前が変る事を素直に喜び
結婚することで今まで自由に使えた物が使えなくなる事もかまわず
好きな男と一緒になる事を是としたのだ
>>982 そんなに簡単に支配されるか?
ポニョとかフジモトにw
確かにポニョ歌やポニョは人気爆発だな!
>>982 子供に責任もつのは親であって映画監督じゃないですわ〜
しかし最後が死の暗喩ってのは当たってるぜ!
喪前らも結婚したらわかる!orz
989 :
名無シネマ@上映中:2008/08/15(金) 22:05:50 ID:XkLdFuMw
>>886 いわゆる同じ屋根の下で育った?
よく幼馴染で結婚して、「同じ屋根の下で育ったようなもの」というのと、
完全にいわゆる「同じ屋根の下で育った」(生育環境つまり家庭が同一)といったものとは異なるよ。
(それ以前に結婚するには民法上の制限にひっかかったりする場合もあるけどね)
血が繋がってなくとも生じるそういった現象について
「近親相姦の忌避」的傾向としてよく例示されているので
どうしてもそのご両親の例がそれに反するのだと主張できるのならば、論文でも発表してみたら?
なお全例がそうなるといった話ではないので、最初から例外が生じる事もあるとは述べているつもり。
>>989 幼馴染みの隣同士っていうのはマンガちっくなありがちパターンで
なんか気恥ずかしいな。あだち充とか思い出すw
同じ屋根の下で育った妹同然の・・ってなると・・・
とたんにエロ漫画ちっくになるなw禁忌っぽい感じがするからか。
タブーは破られる恐れがあるからこそタブーとか。
宗介ポニョの将来はどうなるんだろなぁ
あたるとラムみたいなら微笑ましいような恐ろしいような
991 :
名無シネマ@上映中:2008/08/15(金) 22:54:29 ID:ArMvap/k
お
金魚受難が心配されていたけれど
実際に映画をみてみると、そういうことはなさそうだね。
>>990 自分はポニョは泡になっちゃうような気がする
マンマーレも、あんな子供に永遠の気持ちを本気で期待してるわけじゃないだろう
泡になっちゃう(=死)なんてたいしたことじゃないって感じだし
マンマーレがリサにお願いしてたのは
そうなった時に、ショックを受けるだろう宗介の心のケアじゃないかな
「宗介の責任じゃないこと」
「泡になってしまうことは決して悲劇じゃないこと」
>>989-990 >>886だけど、人の両親で近親相姦やあだち充を論じられても困るなあ。
落としだねの俺自身がイヤらしい存在に思えて赤面するじゃマイカ。
ジャンプコミックかよ
998 :
名無シネマ@上映中:2008/08/15(金) 23:14:45 ID:1Krji1XH
ポニョかわいい
病人箸ねばいいとおもうよ体の割るいところ全部治る
おしまい
1001 :
1001:
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。