1 :
名無し物書き@推敲中?:
のんびりと
雑談でも創作論でも、、、
栄光の23get
4 :
おじん ◆abcDBRIxrA :2006/10/25(水) 09:20:14
◎◎◎◎◎
◎○○○○○◎
◎○ミ.|.|.|.|.|.|.|彡○◎
◎○ミ | 口 彡○◎
◎○三 ス .| | 三○◎
◎○彡 | ノ L ミ○◎
◎○彡川.|.|.|.ミミ○◎
◎○○○○○◎
___◎' ◎' ◎____
| 祝 新 装 開 店 |
| 歴史スレ 賛江 |
| 喫茶クソスレ与利 _|
 ̄/7 ̄ ̄ ̄ ̄ キヘ ̄ ∧_∧
/7 キヘ ( /-\ )
/7 キヘ. に|∞|二)
/7 キヘ | i |
/7 キヘ (_(__)店長
保守せんでいいよ。文芸板はどんな過疎スレでも落ちない2チャン番外地だから
9 :
キセルさん ◆uHXG/oR6KU :2006/10/25(水) 18:22:05
新スレおめ。
記念カキコ..._〆(゚▽゚*)
五代続けば、本物です。
五代というと、綱吉か。
孝昭じゃね?
それ天皇。
>>14 Info 乙!
浅田次郎って、顔は普通のおっちゃんだけど、着こなしきまってるね。
まあ、浅田の壬生も、一章目は神だったけど、語りになったら一段品格
落ちてる。第一章と同じ密度の客観で、吉村を描いてたら、傑作と呼ぶに
躊躇しないが。キルビルと同じだ。ストーリー作りってむずかしいな。
キルビルときたか……
15のいう傑作小説って、現状なに?
時代小説ばかしじゃないけど、俺的には、清張=神なんだけど。
作品で言うなら「一年半待て」とか、「顔」とか。
芥川取った「小倉」にしても、清張の作品は構成がすごい。
あまりにぴったし収まってるので見落とされがちだけど、アイデア
だけでなく、語り方に力入れてたことは、気づくと驚くほど。
文庫版のあとがきで、文学史に残るような一流評論家&学者(平野兼とか秋山駿とか)が
絶賛してるのは清張だけじゃないだろうか。あの人、明治の生まれだよ。
同じ年齢で、今も本屋で当代の人気作家と並べて売られてる作家が他にいるだおか。
清張はミステリーだろうが。
松本の時代物はいいよ
娯楽色とベトベトの人間描写が出色
松本賞にチャレンジするぜ!
「五代さん」
「か、管理人さん」
「小倉」だって「西郷」だって歴史物だし、岡本綺堂ばりの時代物推理も
かなりの数ある。岡本綺堂ファンはいっぱいいるけど(清張自身も綺堂ファンだ)、
綺堂に一番似た書き方をするのは清張ジャマイカ。あんなの書きたいお。
清張は昭和の怪物のひとりだから、真似してできるもんじゃないw
23 :
名無し物書き@推敲中?:2006/10/29(日) 00:26:35
真似できれば需要はあるが、生涯言われ続けるだろう。
藤沢周平でさえ、山本周五郎のパクリみたいなことを言われてるしな、団塊世代は
先人の模倣って解釈が大好きだしな。
しかしライトノベルの志望者ってすごいな。過去ログから拾ってきた奴なんだが。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
ふう、早くも来年の電撃用原稿が終了したぜ…。
なんつーか、ラノベじゃ普通は使わないような資料を駆使した自信作なもんで、
ちょっと気分がハイになってるw
ちなみに教えると、剣術を題材にしたアクション小説。
概要はおろか出版時のコピーまで考えるあたり、我ながら少し痛いなwww
で、登場人物紹介とさわりだけ書くと…。
<概要>
かつて剣術界に覇を誇った柳生新陰流。しかし時の流れと共に、最強無敵の所以たる
野性味と超人的な剣術を失っていった…。
その衰退を憂えた心ある柳生剣士たちは、表柳生・裏柳生などといった権力の走狗、
微温い組織を足蹴にし、己が剣技を極めんと時代の裏側へ去ってゆく。
そんな彼らの作り上げた流派に、人々は敬意をこめて最美至高の尊称を与えた。
それが――
神柳生(かみやぎゅう)
皇柳生(すめらぎやぎゅう)
帝柳生(みかどやぎゅう)
影柳生(かげやぎゅう)
鬼柳生(おにやぎゅう)
闇柳生(やみやぎゅう)
の、剣術界に知らぬもの無き「柳生六鳳剣(やぎゅうろくほうけん)」である。
彼らはいずれも、「我こそが柳生新陰流の道統を継ぐにふさわしい」という自負を
抱いていた。現在柳生宗家を名乗っている者たちは、彼らに言わせるならば
「鼠の如き小才を自覚せぬ搾り滓の一族、流派の看板を掲げるのも恥ずかしい贋作者(フェイカー)」
に過ぎないのだ。あまり虐めるのも可哀想だから、仕方なく看板を預けてやっているだけのこと…。
そして現代、六鳳剣の継承者たちは魔都・東京(真名=闘京)に集う。
柳生新陰流の名を継ぐにふさわしい、唯一無双の勝利者を決定するために!
東京――いや、闘京が、六人の聖戦が生み出す極彩なるオーラに包まれる――!!!
<コピー>
平和ボケの日本人に、情熱の喝を入れろ!
リアリティを追求した、華麗絢爛たる殺陣描写に酔い痴れろ!!
一振りの刀に命を懸ける、美しき人型の野獣たちが、読者の心を痺れさせる!!!
真の剣術とは何かを教える――バトルロワイアル・バイオレンス、ここに開幕ッ!!!!
26 :
名無し物書き@推敲中?:2006/10/29(日) 12:14:20
ジュブナイルなら、この大仰さはむしろ正道なんじゃないか?
ただ、規定の枚数ではまとめきれるとは思えないのが気になるところだ。
ここは、あまり応募情報のないスレですが
歴史群像とか、宝石出した人っていますか?
オールとか狙っている人、いますか?
29 :
名無し物書き@推敲中?:2006/10/31(火) 13:38:17
いまつ。
おまいら もぅ諦めれ たぶん一次がせいぜいだろう。
ずっと言ってみたかった、この言葉。では、心をこめて、半角で、
オマエモナー
続けて
オレモナー
小説NONの短編時代は昨日締めきりだったんですね
月末と勘違いしていた
おれは、半月前に出したけど
早めに出さないと次に手が出ない
34 :
名無し物書き@推敲中?:2006/10/31(火) 19:55:30
あのう。
素朴で単純な疑問なんですが。
こちらの分野はあまり知らないもので、的外れだったらお許しを。
過去の時代を舞台にした作品の場合の登場人物の会話の言葉についてです。
昔の文章語は残っていますが、その当時、人々がどのような言葉で話したかの資料はかなり少ないですね。
(小生は式亭三馬の作品ぐらいしか思いつかないのですが)
その時代になかった言葉を遣うのは論外として、その時代の登場人物の属する階層で話されていた言葉がわからないのに、どうやって作者は会話を書いているのでしょうか。
はっきりとは誰にもわからないのだから、とりあえず明らかにおかしいと感じる人が少ないように書けばいい、ぐらいでしょうか。
幼稚な疑問なのですが。
前のレスにも出てたな。つか質問したの俺なんですけど。
調べてみたら、大河とかでやってる話し言葉って昔の歌舞伎からとってるみたいで、
当時の話し言葉自体は分かってないから、現代風の言い回しでもいいみたい。
ただ、現代風にするとその時代になかった単語を使っちゃうから、
それに注意すること、と書いてあった。
まんず、あまり知らない分野、という段階なら、読んでみるぺっちゃ。
図書館で半日乱読すればまんじゅおけずなもしでごわんぞぬら。
俺なら主人公が熱血柳生の美少年で
ヒロインを清純柳生の美少女にする。
敵役は油柳生のエロ親父。
あとは、土下座柳生、出たとこ柳生、空気柳生の三人。
ちなみに、空気柳生は最後まで通行人としてしか出てこない。
>>34 司馬遼太郎の受け売りだけど、
武士は狂言の言葉、商人は浄瑠璃の言葉が共通語だったとか。
江戸時代の話し言葉は狂言と浄瑠璃が基本だとか。
農民はその土地の方言。京の公家は公家言葉で良いのでは。
他の時代は、源氏物語や枕草子、平家物語など、古典で勉強してください。
でも、司馬自身にしても現代語っぽくやってるよね。テレビや映画の時代劇
程度以上になると、エンタメとしては大衆に違和感を覚えさせるような希ガス。
時代そのままってことになると、源氏物語や西鶴の書いた物そのまま
原文で書かなきゃいけなくなって、誰も読めん。
やっぱ、時代小説は時代の現代語訳として成り立っていると理解するしか
ないんじゃないか。
41 :
名無し物書き@推敲中?:2006/11/01(水) 14:26:09
34です。
いろいろなご意見ありがとうございます。
おまいら 諦めれ たぶん作家になるのはむりぽ きっと一次通過すらおぼつかぬだろぅ。自己満足の世界。
43 :
名無し物書き@推敲中?:2006/11/01(水) 19:42:22
まあ、そう言うない。今夜は飲んで、また明日から前向きに行こうや。
44 :
名無し物書き@推敲中?:2006/11/03(金) 10:42:26
>>40 時代小説もジャンルとしては、そこそこ歴史あるわけだし
ある程度、了解可能な単語なり言葉の言い回しはあると思う。
拙者とか御坊とか、御意とか。
なんとかでござるとかね。
なれどとかされどもその部類に入ると思う。
↑お前はまず現代日本語を小学生からだな
迷ったときは、現代日本語の丁寧な言葉遣いを使えば、さほど違和感はないよ。
逆に言うと、これが使えない人には時代小説は無理だな。
47 :
名無し物書き@推敲中?:2006/11/03(金) 18:27:14
偉人の小説を書く人の気持ちはわかるんだ。
時代上の事件や、人物の生き様に強く興味を持ち、自分の解釈を書き記したいという欲求があることで。
しかし、歴史小説ではなく、架空の人物ばかりが登場する時代小説を書く理由がわからない。
テレビで時代劇が全盛だったころに、たくさん書かれたのならわかる。
人気がある分野は、本としても需要があるんだし、また原作としてドラマ化されることもある。
でも現在は、そうではない。
なのに・・・
なにがあなたを時代小説に向かわせるの?
時代小説は近代への批判だって丸谷才一が言ってたよーな
気がする。
今夜中にオール投函します。
オールは前回から杉本章子が選考委員に加わったね。
時代考証とかめちゃくちゃ厳しくチェックしそう。
>>49 いい結果が出るといいね。
ここの住人はオール多いでしょう
現代が長篇になり募集時期もずれてしまったから
集中しやすい
オールは新人限定だからな
>>47 >しかし、歴史小説ではなく、架空の人物ばかりが登場する時代小説を書く理由がわからない。
もしかして小説書いてる?
江戸とか戦国とか、過去の世界と現代という世界の質的な違いについて考えてみれ。
それですぐに理由はわかるはず。
54 :
名無し物書き@推敲中?:2006/11/05(日) 20:24:52
>世界の質的な違いについて
もう少し具体的にお願いしたい。
価値観が違う世相を書く?
「近代への批判」って言葉が出てたじゃん。
オール完了
年内、時代で応募できるのは松本くらいですかね
松本は間に合わないな
松本は十一月末だろ。まだ間に合うんじゃね?
松本は長篇だから、今からスタートだと厳しいものはある
間に合わない場合は年明けからの長篇ラッシュがあるから
そっちに出すのもいいけどね
59 :
名無し物書き@推敲中?:2006/11/06(月) 21:14:13
「斬る!」
罪を着る! 濡れ衣だ!
だれかにはめられたんだ ちくしょう
天罰! 下せ あくだいかん
金色のお菓子はここだ「ゲヘヘ、ありがてぇっす」
すっからかんになったけど
かぞくみんなでいっしょが
一番だねッ!
皆さん、今はオール追い込みなんでしょうね
次、何えお狙いますか?
教えてもらえるとありがたいです
漏れは現代です
ここは2次までいったことあるので縁起いいです
61 :
名無し物書き@推敲中?:2006/11/07(火) 20:02:49
正直、オール一本。
あそこでだめなら、もう、しょうがねぇってとこだ。
オールはそろそろ時代物が来る気がする。
オール読推の最終に時代が入っていたような
前回の読物の最終にも2つほど時代物があったはず
65 :
名無し物書き@推敲中?:2006/11/08(水) 21:22:21
今度、叢文社という出版社に持ち込みしようかと思っているが、
ここの評判はどうやね?
66 :
名無し物書き@推敲中?:2006/11/08(水) 21:51:09
自費出版じゃないの?
67 :
名無し物書き@推敲中?:2006/11/08(水) 21:56:33
HPには「歴史・時代小説に限り原稿募集」とあるんだが。
68 :
名無し物書き@推敲中?:2006/11/08(水) 22:25:52
「あなたの思い、作品にまで高めてみませんか?
叢文社がお手伝い致します
経験豊富なスタッフが全面バックアップ致します。まずは、ご連絡を下さい。
現在、原稿募集しているジャンルは【 歴史・時代小説 】です。」
……どうにも自費出版っぽい気がするが、出すだけ出してみたらいいんじゃない?
日本自費出版文化賞の特別賞に叢文社の名があるね
協力出版だろ。
持ち込みよりやっぱ賞に応募したほうがいいと思うが。
何枚くらいの作品?
73 :
名無し物書き@推敲中?:2006/11/08(水) 23:05:17
本屋の歴史小説の棚にはそれなりに並んでるし、かく申す我も何冊か持っているが、
自費系なのか?
74 :
名無し物書き@推敲中?:2006/11/08(水) 23:30:57
お問い合わせフォームで直接訊いてみたらどうかと。
自費にしか見えんぞ。
プロ(少しでも金を取る)を目指すならオール、松本、現代他、
まともな所を目指した方がいいよ
何千分の1という確率には萎えるけど、10回出せば何百分の1
一次突破が普通になれば何十分の1の確率だ
そらそーだ、とみんなわかちゃいるんだけど、
時に萎える…
78 :
名無し物書き@推敲中?:2006/11/09(木) 18:14:08
というか、落選続きで50代60代とかなら、これまでかけた時間を形にして残しておきたい、という手段として
自費出版はアリだと思うんだ。
でも、あんま早い年齢で自費に走っちゃうのは、自分で自分の将来性を閉まってしまうような
印象があるよ。
自費で止まらず、応募を続けたほうが絶対に小説を書く力がみにつくもん。
同意やね!
自費って結局、友人、知人に配ってお終い
本屋に置かれることも、ほとんどないでしょ
そんなので出版したというのは、余りに寂しい
オラ、あくまでメジャー狙うだ
確率論はあえて目を瞑る。
もし、作品に圧倒的な力があれば何千分の一とか無関係じゃん
>>76 >何千分の1という確率には萎えるけど、10回出せば何百分の1
算数やり直したほうが良くね?
10回出し続けられる奴は多くないって考えればいいんじゃないか?
おまいら、オールは出したか?
俺今週末に最後の推敲する。
初めて書いた時代物だから受賞は無理だと思うが、
なんとか1次突破を狙いたい。出来れば太字になりたい。
何千分の1+何千分の1+何千分の1+何千分の1+何千分の1+何千分の1+何千分の1+何千分の1+何千分の1+何千分の1=何千分の10=何百分の1
じゃなくて
1+1+1+1+1+1+1+1+1+1 10 1
――――――――――――――――――――――――― = ――― = ―――
何千+何千+何千+何千+何千+何千+何千+何千+何千+何千 何万 何千
だろ。
でもよ、作家の入り口に立つつもりなら、何千分の1の狭き穴くぐりって
当たり前すぎる気がするけどね
オールは前回二人受賞者出す大盤振る舞いやったから
今回は純粋に2000倍の難関を越えなきゃならなそうだね。
叩かれ覚悟で投稿なんですが。
時代や背景の解説のみあえてカタカナを使おうと思うんですが、許せますか?
メインストリート、ルート、ルールなど
キムチってなんですか?・・・
カタカナ使用は、司馬も、柴田も、笹沢もやってるよ
会話文の中じゃなければ、別に珍しくも無い
柴田なんか剣術の例えにボクシングを出してくるし
ただ、やっぱ、カタカナでなければ意味がわかりにくい場合じゃないか。
作者が自分の好みだけでカタカナ使うのはどうかと思うが。
森村誠一が忠臣蔵で「ダイイングメッセージ」と書いたら抗議の手紙がかなり来た
あ、あれはカタカナを使ったからではなくて、その使い方がおかしかったからだw
どういうことかな?浅野の辞世の句をダイイングメッセージとかって
言ったのかなw
この週末は皆さんオール追い込みですね
俺はもう投函しました
95 :
翻訳家:2006/11/11(土) 12:34:04
代印具メッセージだと、たぶん「ほろびゆく伝言」だな。辞世の句なら
death note(そう、あれと同じ)ジャマイカ。
96 :
名無し物書き@推敲中?:2006/11/11(土) 17:24:20
>>87 たとえば自分が江戸時代小説の読者だったときに、
プロパガンダ
プレイボーイ
プレゼント
ラブレター
ファミリー
あたりが解説で使われていたとして、それに違和感を覚えるかどうか?
による。
自分が使うのはいいが他人が使うのは嫌、というのでなければ
よかでしょう。
ありがとうございました
気が楽になりました
18時16分か…
あやかしあやしというアニメは、観ておくこと!
>>87 確か芥川だったと思うが、カタカナどころかローマ字で”王朝人のsentimento”なんてやってた(間違ってたらスマソ)。
違和感どころか、それが文体にしっくり溶け込んでて、芥川カコイイ!と感心したな。
技巧的な試みであるとか、何か積極的な意味があるのなら、カタカナも別にいいんじゃないだろうか。
ただ、漏れは時代物にカタカナが出てくると違和感を覚える方なんで基本的にはやらない。
もちろん、時代物を書いてて外来語の誘惑を感じることはままあるが。
大抵の場合、それは漏れの語彙力不足、文章力不足が原因だな。
山岡荘八の作品を読んだ時は驚いた。
登場人物のセリフが「ウーム、ウーム」とか、「ドーレ、ドーレ」とか。
日本語のカタカナでも(たまになら)いいけど、
英語のカタカナはアウトかな
そう言えば、吉川英治も「ヤッ」「アッ」とか台詞でカタカナ使うよな。
>>102 当時の言い方ならアウトでもないんじゃねえの?
ガラス→ギヤマン
ウィスキー→ホイスケ
みたいなカタカナは、かえってカコイイかも。
でも、当て字の漢字にした方が、もっとカコイイか・・・orz
当時の言い方ならいいんだけどね。
当時の言い方を正確に書けるやつはいるのか
方言が今とは全然違うぞ、全国すべてで
東北の過疎地にむしろ古の京言葉が残っていることもあるらしいね。
TVの普及による言葉の平均化って、つまんねーよな。
さて、オール締め切りまで2日、
松本まで2週間です
このスレの住民なら最低どちらかには応募している
そう信じたいとこですが、いかがでしょう
しなきゃいけませんか?
>>107 オールに出しますよ。ぎりぎりまで推敲します。
いよいよ後1日ですね
ここはプロなんか考えず、自分のこだわりで、
歴史解釈を小説化することを趣味にする高齢の方も多いのでは?
なんか流れからむしろそっちが多い気がします
プロ指向は気持ちいいのですが、
創作文芸はアマや半プロもありとは思うのです
実際、50、60でプロは無理でしょうし
学生の私が言うのも何ですが
確かにね。
とはいえ、学生時代は多い同好の士が、社会人(この場合は、高齢になるか)の場合、
極端に少なくなるのんで、まあ、大手の公募が近づいた時に……そわそわするのもご容赦。
時代物でプロを目指す他の連中がどの賞を狙うかは
すごく興味ある
そういう話題が中心であって欲しいとは思うな
オール最終日ですね。
健闘を祈ります。
オレのことも祈ってください。
いかがでしたか?
自分はありんす言葉がいまいち正確かどうか解らず生焼け気分
昔は高齢者といったら80歳とかだったけど、今は40代で高齢者と呼ばれそうで
orz
いや、時代物は40代ならまだまだ高齢の域ではないでしょう。
いけますよ。
高齢者も頑張れ!
次は松本だ!
119 :
名無し物書き@推敲中?:2006/11/19(日) 18:21:44
時代考証の間違いは、どの程度まで許されますか?
自分、慶安に浅草のほおずき市のことを書いしまい、
今間違いに気がつきました。orz…
>>120 どこに出したかにもよると思うし、それをカバーして有り余る作品なら
見逃してくれるかもしれんけど…。
オールは前回から杉本章子が入って考証には厳しくなった気がするよ。
多少の時代考証違いは、よっぽどじゃなきゃ、最終の微差でしょ
杉村が読むのもそこからだし
ああ、最終まで残って落とされたよけいショックか
でも、最終まで残ったら結構、励みというか、大手柄、大将首だ
オール参加は多そうだね
結果出るまでが長いね
慶安、ほおずき市ですか
これだけ絞ると、受賞作掲載されたら一発でわかりますね
その時は忘れずにオメデトウ言いますね
皆いいひとだ。ありがとう。
自分今回が駄目でも、次は恥ずかしくないようガンガります。
松本ダッシュ状態なんでしょうね、皆さん
わたしは間に合いません
そのネタばっかだな
松本はダッシュでどうこうできるほどの
枚数でもレベルでもないような
だよなー
130 :
名無し物書き@推敲中?:2006/11/23(木) 22:11:32
廣済堂への持ち込み……
131 :
名無し物書き@推敲中?:2006/11/25(土) 05:32:20
松本終わらぬ内に早いですが、年明けの長篇ラッシュはどこに行きます?
定番の現代?それとも新興ながら受賞作以外の最終候補が全部時代だった新潮エンタ?
長篇だけにダブルという椰子は、あまりいないように思えるのですが
なんでそう、他人の行動が気にかかるんだ??
まあいいじゃん。
執筆は孤独なモンなんだから。
時代小説でミスカテゴリー応募しないためにも情報交換は必要だと思うんだ
だって、娯楽系の賞は「時代」を可として明記しているものの
ポプラやすばるは可能性ないと思われ
>>135 よほどのミスマッチ(たとえばSFの賞にガチガチの時代物を送り付けるとか)でもない限り、
あまり気にすることはないのではないか、と俺は考えている。
俺は時代物しか書かないけど、まず先に何の賞に出すかを決めて、それによって文体や構成を変えることにしてる。
すばる、時代物連載があるけど、可能性ないの?
出そうと思っていた・・・
139 :
名無し物書き@推敲中?:2006/11/28(火) 20:07:48
オールが安定、ってことになるんだろうけど、
山本一力の流れを見ると、なんというか30代……どころか40代でも
こわっぱ扱いで放置されそうなんだよね。
ほんと、なんで、30代くらいの小説誌ってないんだろうかねぇ。
いや、オールは閉め切ったばかりなので……
短編の人は困る時期だね、これから
現在だけに生きている奴だな!
>>135 ん?すばるは、北方謙三や宮部みゆきが選考委員だが、どうなんだろうか?
確かに受賞作の傾向を見ると、時代小説はあまり選ばれてはいないな。
一作あったけど、あれは若者向けっぽい作品だった。
「小説すばる」は時代、歴史でもいけるでしょう
ただし娯楽性を徹底しないと難しいと思う
ここは純文の別の賞として「すばる」もあるので、性格がはっきり別れる
実績は剣劇っぽいのが一作だけですね
峰や山田が霊界から応募した取れそうな感じかな、小すば
カランカランカラン♪
松本賞明日締め切り(コンビニ受付でも午後23:59まで)
146 :
名無し物書き@推敲中?:2006/11/29(水) 19:08:26
147 :
137:2006/11/30(木) 02:33:36
自分、あえて次は小すばで行きます。
レス読んで現代に変えようかと思ってたけど、時間がな……
推敲だけで3ヶ月かかりそう
松本の方、頑張ってください。
いや小すばでいいと思うよ
カテゴリーミスでない事は間違いないしね
ひどいやつだ
いや、小すば、いいと思うよ
霊界参加なら峰、山田が傾向と対策だろうけど、
藤沢だっていけるだろ(初期の位パーターンは無理か)
力があれば良しってことだ
松本賞の皆さん、ご苦労様でした
超難関ですが、いい結果を祈ります
松本終了か
師走ですね
152 :
名無し物書き@推敲中?:2006/12/01(金) 23:57:09
>>65 あそこはやめとけ。
俺の知り合いが苦労してる。
企画出版を装って制作費用を貸してくれと言ってくる。だけど返さない。
返済を要求したら逆ギレして怒鳴る。
そのうち潰れるぜ。あの世間をなめた家族経営では。
企画出版ってのは名前を変えただけで実質自費出版だから、
それを装ってというのはおかしくないか?
書店に並べる経費まで取られて、下手すると自費より高くつく。
154 :
名無し物書き@推敲中?:2006/12/02(土) 00:58:10
>>153 語彙が違ってたか?
要するに、出版費用はすべて当社で負担しますが、制作費用と売上代金の回収に
タイムラグがあるから資金繰りを支援してくれって言うんだと。
借用書を書いたり書かなかったりするが、どっちにしてもキチンと返さないってことさ。
>>154 出版社によっていろいろ用語の使い分けがある。
ハナからだますつもりで、自費ではなく企画と言ってるだけの場合もあれば、
費用を折半もしくは一部負担させられて出版する場合までさまざま。
ただし作者の側から言えば、総じて「企画出版」と呼ばれるものは
出版費用の大部分の負担を要求されるもの、という認識でよいと思う。
また、その負担が回収できる可能性はかぎりなくゼロに近い。
156 :
名無し物書き@推敲中?:2006/12/02(土) 01:13:22
>>155 ヘェ〜。
でも借用書書いたならキチンと返さないと罪になるんじゃないのか。
まぁ、そんな信用できないところには大事な作品は持ち込まないに
越したことはない!ってことだな。
あ、あと「企画」と「自費」のいちばんの違いを端的に言うと、
企画出版の場合はいちおう出版後一定期間は書店の棚に並べてくれるところ。
また、ISBNコードを取得した場合はamazonでの通販取引きも可能になる。
このような流通面の面倒まで見てくれるので「自費」と区別して「企画」と呼ばれる。
つまり出版社としては出版から流通までの企画そのものが商売。
むろん、商業出版とは違って売れなかった場合のリスクの面倒まではみてくない。
158 :
名無し物書き@推敲中?:2006/12/02(土) 01:20:54
>>157 商業出版≠企画出版ってことですか?
それにしてもその出版社の本、結構持ってるんですけど、
なんか・・・・、少しショックです。
>>156 借用書についてはそんなもん書くわけないと思うけどなあ。
売り上げに比例して返却するような契約書ならまだわかるが。
まあ、あくまでも商業作家を目指して精進してるならそんな出版に手を出しちゃダメだけど、
郷土史を題材にした地味な歴史物を描いてるアマチュア作家などにとっては、
自費出版して地元図書館に寄贈、というコースが作品にとって最善の道かもしれんのだ。
その場合、書店の棚に並べたいという希望を持つ人がいてもいいじゃないか。
自費や企画出版はそういう人のためのものだと思う。
>>158 叢文社は企画出版専門の出版社じゃないと思うが。
その手の出版では新風舎や文芸社が有名。
まあ、大手出版社でも公募してないだけで似たようなことはどこもやってるから。
宗教団体関係の本などほとんどそのケース。
>郷土史を題材にした地味な歴史物を描いてるアマチュア作家などにとっては、
>自費出版して地元図書館に寄贈、というコースが作品にとって最善の道かもしれんのだ。
それなら、自分で印刷屋に持ち込んで、製本までやってもらった方がいい
テキストデータ渡しならかなり安くできるぞ
どうせ自費出版したってほとんど書店に置かれる事などない
いやいや、そこを人任せにするところが醍醐味なわけよ。
損得の問題じゃない。
同人誌だって楽しいよ。
自費出版にとられる金を好きな画家に挿絵頼んだりして。
引き受けるてくれるかどうかは別だけど。
だな。どうせ書店流通は嘘の自費出版なんか意味ねぇ。
金を使うより、頭と足を使うべきだ。
164 :
名無し物書き@推敲中?:2006/12/02(土) 22:05:46
>>159 やっぱ巧くやってんだな、あそこは。
事実は被害者しかわからないのさ。俺の連れのように。
165 :
名無し物書き@推敲中?:2006/12/04(月) 22:14:26
このスレの住人は、司馬遼太郎はどういう位置づけなの?
越えるべき存在?
それとも……
少なくとも俺にとってはどうでもいい存在だ。
司馬の本は嫌いだからな。
>165
基本じゃない?好き嫌いは別にして。
アニメオタクのエヴァみたいな。
168 :
名無し物書き@推敲中?:2006/12/05(火) 00:00:28
なるほど
ただの講談師。
講談師は吉川だろw
司馬はただの新聞記者。
司馬って基本的にエッセイのほうが優れてると思う。山周などは小説家以外の
何者でもないが。もっとも、エッセイっぽい小説を書くのが現代の小説家なのかも。
エッセイ風が納得されるのはビックネームならではだろうな
司馬のエッセイって評論に近いものがあるし、清張なんて
ほとんど歴史学者みたいなエッセイいっぱい書いてるし。名声に寄りかかって、
2ちゃんでならチラ裏とか言われそうなエッセイ書いてる作者もいるけどさ。
司馬ふつーに小説家として尊敬してるが
あの面白さを今の公証しっかりな風潮で表現できたら真に神だなと思う
別に今が考証しっかりの風潮でもないだろ
小説は小説、考証読物は考証読物
読み手はちゃんと別けて楽しんでいるよ
森村誠一は忠臣蔵を書くにあたり、
作中に実在しない文献をつくり出した。
そういう奴もいる。
信長の棺もかなり無理矢理だったね
吉良上野介の妻、を主人公にした小説を書いてたのがいたけど、ほぼ家系図にある夫人の名前だけで、
一本長編仕上げてた。
要するに、アンチ忠臣蔵を書きたいがためのアプローチなんだけど、切り口はいろいろあるなぁ、と思ったよ。
>>178 どんなか想像しにくいのだが、どこに応募するの?
誤爆? それとも読んどらんのか?
いやいや、既存の小説。
つか想像しにくいかなぁ?
180は、179が178の書いてることを、ちゃんと「読んどらんのか」と…
そういう俺は180なんだが、178がどの既存の小説を指しているのか
気になってもいる。
俺の日本語おk?
吉良上野介の妻
でGoogle!
184 :
名無し物書き@推敲中?:2006/12/06(水) 19:57:50
反・忠臣蔵、はむしろ知識人のステータス。
杉浦日向子だって描いてるくらいだしな。
が。
やっぱ、体制に挑んで、弱者が勝利したのはすげぇよ。
あきらめるのが普通だもん。
それをするのに使った知恵の数々が貶められるのはどうかなぁ。
なんで一部の人間が司馬を叩きまくるのかわからん
それこそ「忠臣蔵」と同じだろう。
支持されてるモノを叩くことで、優越感を得る心理。
佐高信だな
>>185 >>186 単に好みが激しく分かれるだけのことだろう? 読物自体、好みが千差万別
なわけだが、司馬はとくにその新聞記者的視点と歴史物の傾向から、好きな人
と嫌いな人が激しく分かれる希ガス。俺は司馬のエッセイのファンで、小説の
ほうは好きじゃない。素人文芸批評をいちいちパーソナルにとってもなあ…
司馬叩きは好みの問題だけじゃなくて
歴史認識で自分(叩く奴)の方が優ってると
言いたい傾向があると思う。
司馬はある意味「権威」だから、アマチュアとしては叩くのが楽しいね
そこには嫉妬もあるし、大物の欠点を指摘して、なんかオレってすごい?
みたいな快感もある
でも、プロを目指すならむしろ、どこがウケるのかを探す方がいい
マイナスポイントを研究しても創作の足しにはならない
なんか同意する。司馬への批判って、どっかやっかみめいてる。
司馬への批判というよりは
司馬の創作=史実と思いこむ司馬厨への批判だな俺の場合。
創作=史実と思っている時点でそいつの脳がヤバイだけなんじゃないの
と、個人的には思う。
ただ、「司馬で作られたイメージ」は人物によっていい悪いの差が大きいから
各人のイメージを固められる経過に、司馬の小説を使って欲しくない
って思いはある。
194 :
名無し物書き@推敲中?:2006/12/08(金) 18:28:06
そうなぁ。歴史・時代小説を書くのなら、自身の史観は必要だろうと思うしね。
完全に独自の、とまではいかなくとも、「日本人とは」「天皇とは」「幕府とは」「鎖国とは」「幕末とは」「世界大戦とは」
とか、ひょいっと聞かれた時に、さらりと答えたいところ。
↑
どのコメントに対する「そうかなぁ」なんだ?
和気和布
か、が増えてるがなw
……前々から疑問なんだけども、歴史好きって、なんで歴史が好きなんだろう。
好奇心を持つ、ましてや小説にまで仕立てる理由というか。
話題を変えたいなら、ちゃんと言えよ。
流れを切る時の礼儀だ。
お前の居心地のいい場所にしてやる理由なんか、一つもねぇってのにな
もうじき忠臣蔵の季節ですよ、おまいら。
201 :
名無し物書き@推敲中?:2006/12/10(日) 07:26:28
NHK大河「功名−」で時代設定ミス
NHK大河ドラマ「功名が辻」(日曜午後8時)で、時代設定をミスしたせりふがあったことが8日、分かった。
同局は「スタッフらが台本を手直して新たに書き加えた内容に間違いがあった。
俳優の言い間違え、脚本家や時代考証の専門家のミスではない」と責任を認めた。
問題のせりふは、3日放送の、秀吉の妻高台院(浅野ゆう子)と千代(仲間由紀恵)の会話中にあった。
正しい高台院のせりふは「関ケ原の戦から3年、うちの人(秀吉)が死んで5年」だが、
放送では「死んで10年」となっていた。
秀吉死去は1598年で、放送シーンは1603年の設定。
秀吉の死後、10年ではなく5年が正しい。
番組担当者は「言い訳できない単純なミス」と平謝りだ。
同局によると、脚本家の原稿には年代部分が空欄になっているケースが多く、
専門家を交えた時代考証会議で正確な数字を入れ、台本を作成するという。
だが今回は、放送シーンの時代設定を分かりやすくするため、
時代考証会議後にプロデューサーらが最初の台本になかったせりふを追加した。
その際、誤った年数を書き加えたが間違いに気付かなかった。
「今後、ミスのないチェック態勢を検討したい」としている。
また、今日9日午後1時5分の再放送では、
これまでの収録分から浅野の「5年」という声を探し出し、その部分だけ再録音して放送するという。
(日刊スポーツ) - 12月9日10時10分更新
へえー☆
そんなの些細な事に見えてしまうのが功名が辻クオリティ
去年のドッカーン義経に比べりゃ何でもマシ。
やっぱりな
その台詞ははっきり憶えてるけど、どう考えても計算しても腑に落ちなかったし
つうか、時代劇を撮っててその場の人間が誰一人気づかないって酷すぎる
206 :
名無し物書き@推敲中?:2006/12/10(日) 21:36:46
大河ドラマは、また戦国なのか。
ラストサムライ、畳の間で何で靴履いてんだよー。
ベタベタな突撃シーンだが泣けたのに
あの土下座はいったい何なんだよー。
一気に冷めちまったじゃねえか(´Д⊂ヽウェェェン
突撃シーンは、騎乗のだけは美しかったが、あとは一度見れば充分だったな。
あの土下座で俺は泣いたが…とくにあの上司の命を破って機関銃止めさせた
上官役、俺には無名の役者だったが感動したお。
天皇との謁見で靴はいてるけど、別に映画的ビジョンとして違和感なかった。
ってか、今さらラストサムライでもないか…
一番、違和感があったのは馬かな。
きれいな競走馬みたいで。
もっと、どたっとした農耕馬っぽくないとリアリティ感じない。
そうなの? 黒澤のも馬上に鎧装束が背景の山野の緑とマッチして
美しかったぞ。
馬に違和感ってのは、当時の馬はかなり小ぶりで現代人が乗ったら
足がついちゃう、みたいな話があるからでしょ
「時代劇の嘘」とかの本に定番で出ているやつだ
でも映画としてはちっこい馬使ったらそれこそ違和感ありあり
ちゅーか、ちっこい馬を使うと高くつくんだよ。
純国産馬は希少価値だからな。
なるほど、そーなんだ。
ま、リアルな戦国みたいなら、クレしんね。
ラストサムライの馬はイギリスから連れてきたって、監督が言ってたな、そういえば。
あの発想のネタ元って何?
西郷?彰義隊?会津藩?
ラストサムライと言えば西郷だそうな。
土方じゃない、ってのがいいねぇ。
なぜに? 土方って評判悪いん? 土方と勝海舟は現代風のイケメンやん。
世間的な評判といつも斜め上をゆく人の評判とはちと違う。
土方じゃ単なる反動
哲学、主張、知性のすべてが感じられない
哲学、主張、知性がなくてもいいじゃん。
大事なのは生き方っすよ。
西郷とか勝とか、昔の人は人間のスケールが大きかった。なんか視点が高いってか、
大きいってか。アメリカの大統領とか、けっこう横ならべにできそうだが、
日本の政治家って、アメリカの映画スターなみに高低の差がつきそう。
224 :
名無し物書き@推敲中?:2006/12/12(火) 19:56:13
世界に影響力のない市島国だしねえ
日本が平和な証拠だと思うんだが
つか、大事件が起きないとスケールの大きさなんて出せやしない
そこで市井の人情ものですよ
ラストは維新をイメージで捕らえたわけだろ
こういのもいいな
マンガなら火の鳥とかで手塚がやっていたように
特定時代のピンポイントでなく、歴史観を大きくイメージ表現して
その中で人間を描くってのもいいな
ピンポイントでやっても、まず、先人を超えられないし、新人賞も無理だ
こんな手の内を言うのも、オレには無理そうなので、誰かにやって欲しいから
手の内ってか、個人の現時点の「実存」と、繰り返す歴史性人間性の「構造」の接点だろ。
三田誠広が早稲田でやった創作コースを本にしたやつに載ってる。
ジャーナリストでは、沢木耕太郎がエッセイで、「虫の歩みで鳥の視線をもつ」とか
「虫による鳥瞰図」と、同じことを違う言葉で言ってる。
司馬も確か同じことをエッセイで、自分はビルの屋上から下を歩く人を眺めるように、
歴史を眺めるみたいなことを言ってたな。
三田にしろ、司馬にしろ、単なる創作論としてだけで、
実際はそんなスケールの小説書いてないだろ
230 :
名無し物書き@推敲中?:2006/12/13(水) 18:15:03
「女は初めての男におぶわれて三途の川を渡る」
という平安時代の俗説
つーことはだよ、処女を何人も抱いた男は
死んでから三途の川を何回も往復しなきゃいけないから
大変だぞということなのかw
わが身を振り返ってそう言うか。
233 :
名無し物書き@推敲中?:2006/12/17(日) 22:14:58
人殺しばっかだ……
で、皆さん、年明けは何行くんですか?
現代が定番なんだろうが、選考委員作家の顔ぶれで悩む
時代の匂いがしない
最終行くまでは関係ないといえば関係ない問題
悩むなといわれればその通りだけど
236 :
名無し物書き@推敲中?:2006/12/18(月) 20:51:00
受験の方が遙かに楽だよな……
倍率からいっても受験の方がラクだな
同年代だけの競争で、東大ですら千人単位で入れる
文学賞は1人だからな
なんかそう言われると気分的に楽だわ。
来年って、現代、小すば、新潮エンタ、ポプラくらいか
時代は「娯楽小説の王様」と前提ならどれでもよろし
娯楽を外れて歴史探訪的にやったらどれも駄目
240 :
名無し物書き@推敲中?:2006/12/19(火) 20:33:42
狙ってるところの本は買ってるんだろうね?!
普通、買わないと思うよ
雑誌掲載作ってレベル低いから時間とお金の無駄だ
ずいぶんとレベル高い人が来たものだ
既存作家の普段の掲載作レベルだと新人賞は取れないという話はよく聞く
それで当たり前なのだそうだ
じゅ、受賞したらまずそこに掲載されるわけで、連載もあるわけで、その、な?
>>234 一葉せんせーをしのび、毎年、吉原で姫始めです
3ガ日に出てる女はデブ、ブス、ばばしかいませんが
これも文学への殉教です
>>244 受賞後作ってのは受賞作ほどのインパクトまで求められないと思うよ
何千のライバルを抜くのは
直木賞クラスのベテランだって、もう一度やれと言われたら、
頭抱えてしまうからね
248 :
名無し物書き@推敲中?:2006/12/21(木) 20:09:40
だからって買わないでいい、なんてのはどうかしてるな
別にどっちでもいいだろ
細かく「傾向と対策」したい奴は買えよ
ミスカテゴリーさえしなきゃいいって奴はネットで充分
それだけの事だ
250 :
名無し物書き@推敲中?:2006/12/22(金) 20:17:53
作家志望くらい雑誌買えよ、馬鹿。
雑誌買えば賞を獲れるのか、阿呆。
買えないなら、せめて図書館で読め。
つか、リサーチもしないのなら歴史小説なんて書くな、木偶の坊。
うん、このスレの住人が狙う雑誌ならほとんど図書館においてあるはずなので、
目にしたこともないとなると、それ以外の取材部分で手を抜いてるように見える。
あるいはあえて目をそらしたい現実から逃げてるのか?
↑そうムキになるなよ、爺ぃさん
爺さんになりてぇ。つか、年金生活っていいよなぁ。
年金貰う前に払えよー
ノーベル賞授賞→文化勲章授賞→文化功労賞授賞→何も払わずとも終身年金
俺は払わなくて大丈夫そうだな
なんか受賞の順番が逆じゃないか?
年金生活?今すぐ可能だぞ。
国道で赤信号徒歩ダッシュすれば障害者年金は秒速で確定だ。
むろん年金払ってることは前提だがな。
>>250 微妙にずれた日本語
作家志望なら雑誌くらい買えよ、馬鹿 ← という意味ではなかろうか
もう、じいさんを煽るなよ
うざい
まぁ、みんな、最初の現代〆きりを目標としつつ、
どんどん先送りになるんだろうな
すばるまでには何とかしたい
応募話し、は、どうも話題としては弱いねぇ。
262は、なに時代を書いてるの?
酷い日本語、というか句読点使いを見て、気分が悪くなった
デリケート、と、いうより、末節にこだわるやつだ。
現代 1末
新潮 2末
すばる3末
きれいに並んでる
その3つだけですか?
他に時代で応募できるのは、ありませんか?
「現代」って時代物もあり?
新年おめでとう。
お江戸の正月って、こんなかな、こんなのありかな、どんなかな
とか思いながら蕎麦食ったり、テレビ見たり。
真面目に江戸勉強しながらの初めての正月は、なんか嬉しい
新年はTV時代劇も満載だ。
個人的には唐沢の明智光秀でのキャストで
眼を覆う絶望感で、楽しみ
つか、平成は人情ものはつぶがそろってても、今晩の荒木股衛門のような活劇中心の江戸小説は
隆盛からは遠いようだねぇ。
あるにはあるが、ヌードやセッコスばかりの小説ではドラマ化は期待できまいし。
反町のチンギスハンってさ
世界を制覇したみたいに言ってるけど
チンギスハンってモンゴルの部族を統一しただけだよね?
中国にさえ行ってないよね?
>>269 短編の頃は時代の老舗でしたね
長篇第一段が現代だったのでどうか?
基本的には「講談」社なので期待してます。
『明け光秀』なんじゃありゃ。
また「いくさのない世」かよ。
「現代」といいつつ、時代の老舗とはこれいかに。
時代劇のなかでしか、現代をみられません
そろそろ宝石が一次発表です
280 :
名無し物書き@推敲中?:2007/01/12(金) 16:39:31
質問です
歴史小説を色々読んでみて自分でも書く事に挑戦してみたいのですが
何から始めて良いのか分かりません。
歴史小説が完成するまでの基本的な流れを
教えていただけないでしょうか?
やはり
題材にする人物や時代背景などの資料集め
↓
それをまとめる
↓
おおまかに書いてみる
↓
本番
みたいな感じですか?
それは、歴史小説の中でも「伝記」という狭義な世界だろ
282 :
名無し物書き@推敲中?:2007/01/13(土) 11:14:04
>>281 普通の歴史小説と伝記とは何が違うのでしょうか?
例えば司馬遼太郎の『燃えよ剣』だと
どちらに分類されるんですか?
創作態度でしょう
伝記……史実、実証優先
歴史……己の書きたい人間像優先
そうすると、歴史の場合、書きたいテーマ、人間像をはっきりさせることが
第一になる。現代小説でも一緒、小説普遍の作法。
司馬の場合、史実は時に確信犯に無視するし、勘違いを正そうともしなから歴史だろ
時代、歴史、伝記小説は、史実について出版社の校閲(専門校閲が居る)が入るが、
大家になるとなかなか言えないそうだ
284 :
名無し物書き@推敲中?:2007/01/13(土) 12:24:10
伝記小説の代表というと?
>>282 史実に忠実であらんとする作者の姿勢
伝記>歴史>時代>伝奇
教科書に載っていた足利尊氏肖像画が、今ではただの武将の肖像画になっているように、
歴史的真実は研究と共に変わっていく。
その中で真実らしいと思われているものを史実とするなら、上の様な不等号式になるのでは
ないか。(伝記に書かれているから真実かどうかは不明ということ)
伝記はなかなか小説までは昇華し得ない。伝記だから。
歴史小説は山村さんの徳川家康とか。それでも史実との違いが数箇所指摘を受けている。
時代小説になると、脇役などは実在しているかどうかも不明。英治の宮本武蔵とか。
伝奇になると猿飛佐助が隕石の力で超能力を発揮したりする。
子母澤寛の新撰組始末記など、当初は歴史的資料集のように思われていたが、実際は作者の
創作が多分に入った歴史小説か時代小説であることがわかっている。(作者が対談でも述懐)
このように分類がし難いものでもある。
286 :
名無し物書き@推敲中?:2007/01/13(土) 13:38:18
287 :
名無し物書き@推敲中?:2007/01/13(土) 13:50:29
たとえば、このまま、2ちゃんねるが無くなったとするな。
288 :
名無し物書き@推敲中?:2007/01/16(火) 22:14:54
それを小説にするとき、誰を主人公にするか?
宝石、1次発表です
宝石スレは、うP祭りだった
1260応募の88通過。
1次でさえ10分の1以下の確率だから
きびしいもんだね
クォリティー高くないとねぇ。
小説NON短編時代小説賞も2次まで発表している
こちらはスレがない
296 :
名無し物書き@推敲中?:2007/01/24(水) 22:26:52
297 :
名無し物書き@推敲中?:2007/01/24(水) 23:22:38
小説NON短編時代小説賞、かなり気になるが
うpしてくれる人はいなさそうだな……。
宝石、小説NONみたいなマイナー誌は、ほんと困るね
オールや現代なら、どこでも立読みできるけど
宝石、小説NONなんて置いてない書店の方が多い
特に小説NON、紀伊国屋行ってくる
悪いがうPはできない
立読みだから
記憶してきて、うp!
何をうpすりゃいい?
小説NON、2次通過は16人だ
それしか覚えていない
早く、大きい本屋で確認してきた方がいいぞ
この手のマイナー本は仕入れ少ないからすぐ無くなる
図書館にはまず置かないだろう
時期を逃すとしんどい事になる
お、お前ら自身が買い支えないでどうするんだ……
立読みしてきた。落ちてた。
よし、次!
まず、現代だ。
作品名のみ
「厠絵師」「うらうらと」「主なき天守」「出世花」「犬通辞七十郎」
「ふてえあま」「剣客道場」「忠治、昇天。」「寝姿指南」
「霧島猪水海境公事出入一件」「果し合い」「伝説の峠」「お千代船」
「武蔵さいごの兵法」「神知り花」「春の城」
最終候補発表は2月22日発売3月号、
最終選考結果は4月21日発売5月号に発表の予定、とのこと。
>305
乙。いいやつだな。
307 :
名無し物書き@推敲中?:2007/01/26(金) 00:52:03
>305ありがとう。
一次通過者も載っていたのかな?
>307
この16作と名前だけ。
309 :
名無し物書き@推敲中?:2007/01/26(金) 01:11:06
>308
親切にありがとう。
一次通過者の名前も発表して欲しいものだが、まあ仕方がないか。
ところで、確かこの賞って、入賞しなくても3年間は出版権押さえられるんだよね。
出版権は6ヶ月で権利消滅。
出版を前提に、編集作業が6ヶ月を超えることは許されるが。
新風舎みたいだな
相手に実際に出版する意思がなければ出版権などいつでも取り戻せる。
どのみち上位まで残った作品はよそには応募できないんで、
公募でデビュー目指す人間の側からすれば別に問題にはならんよ。
313 :
名無し物書き@推敲中?:2007/01/26(金) 14:23:30
この賞って昨年一回のみの限定ですかね。
>>305 乙。さすがに、時代専門だけにタイトルだけも面白い。
「厠絵師」「犬通辞七十郎」 なんて狙ってるね〜。
逆に 「武蔵さいごの兵法」「出世花」なんてのは直球勝負かな。
「忠治、昇天。」
の最後の「。」が気になる。
お色気系か、真面目な任侠ものか、
読んでみたい。
泣いても、笑っても、現代まで最期の週末
リーマンのオレには最終見直しのまとまった時間はここだけ
間に合わないから新潮、すばるというパターンは封印
がんがれー
そして現代、〆きりの日
現代終了
お仲間、おつかれさんでした
320 :
名無し物書き@推敲中?:2007/02/01(木) 22:25:24
おまえらは、壬生義士伝を越えなければいけません
あれのどこがいいのかわからん
腹斬るならすっぱりきればいいのに、じめじめうじうじ
賞とりという意味では、実在の人物を扱うのは不利な気がする
あまり受賞作もない
実在の人物を追えば伝記チック。
小説らしさを評価されないだろうね。
実在の人物を追うのは
プロになってからでいいと思う。
324 :
名無し物書き@推敲中?:2007/02/04(日) 22:03:00
最近は宮城賢秀さん、峰隆一郎さんのような官能満載チャンバラというのは、もう
ピークを過ぎたのかな?最近の時代小説の売れ筋が知りたいス。
326 :
名無し物書き@推敲中?:2007/02/05(月) 21:10:11
山本一力の迷走がそのまま現在のニーズを模索している、と
断言して良いと思うね。
ターゲットは、間違いなく団塊定年組。官能だけでは厳しい年齢だけども
回春という希望があるかもしれないし、最近の若者の軟弱に渇をいれるような
剣豪ものが受けるかもしれないし、商人を題材とした経済小説風も、はたまた
叙情あふれる懐古的な恋愛がくるかもしれない、とみせかけて自由闊達な任侠ものが……
なんにしろ、江戸時代ものはクル。
そして今の現役作家は、もう若くない。
チャンスだよ、本当に。
蹴出と腰巻の違いもわからん奴に(ry
官能満載チャンバラであっても、どこかの賞は取れるかもしれない
ただし
>宮城賢秀さん、峰隆一郎さんのような
では一次で振り落とされるだろうな
スタイル模倣は、誰でも気づく
この分野は40代後半の人でもまだ「若手」らしいね。
330 :
名無し物書き@推敲中?:2007/02/06(火) 16:49:21
うれしいねえ。と、50年前半の俺が言ってみる。
331 :
名無し物書き@推敲中?:2007/02/06(火) 17:57:58
しつもんです。
江戸語辞典の、和英みたいな現代語から逆引きできるような辞典はないですか?
あればおしえてください
332 :
名無し物書き@推敲中?:2007/02/07(水) 16:14:54
俺になんでも聞いてくれ。
ご趣味は?
オナニーです
特技は?
336 :
名無し物書き@推敲中?:2007/02/07(水) 18:31:00
>>331 うーん、それは「布団」でひくと、「かい巻き」って引けるようなもの?
>>331 古語逆引き辞典。
あるらしいよ、内館牧子が使ってるやつ。
古語逆引き辞典もっていても、ほとんど使っていない俺が来ましたよ
小説の場合、かい巻きより、布団といった方がふつ〜だしな
形状そのものが違うから、特殊な用例として
知っていて損はないし、趣味としては面白いというレベルだろ
340 :
331:2007/02/07(水) 20:11:19
ぐぐってみたら
「現代俳句 古語逆引き辞典」水庭進ってのがヒットしました。これですかね。
ありがとう図書館で探してよかったら購入してみます。
かいまきはふつ〜に文章の中で使ってましたが
一般ではわかりにくいですかね・・・
即買い基本。
迷ったらあかんよー。
俺はガキの頃、掻い巻きというか丹前を普通に使ってたぞ。
ちょい昔の北国の冬には綿入れ丹前はわりとポピュラーな寝具だった。
だが、どういうものか説明を入れないと読者にはわかりづらいだろうな。
今夜も使っている俺が来ましたよ
344 :
名無し物書き@推敲中?:2007/02/08(木) 07:07:13
「かい巻き」って、袖に腕を通して着ることもあるの?
>>344 それは地方によって丹前と呼ばれたり綿入れと呼ばれたりする。
要は古い和服を打ち直して綿入れて寝具もしくは上掛けにしただけのものだ。
まあ重くて動きづらいのでコタツ内か七輪の前専用だけどな。
近年の北国ではコタツはあんまり使わないのでまず着ない。
346 :
名無し物書き@推敲中?:2007/02/08(木) 19:04:58
>古い和服を打ち直して
じつに江戸っぽい!
情報ありがとうございます!
でも、あれですよね、よく江戸時代はエコロジーでなんでもリサイクルしてて
素晴らしい言う書籍ありますけど……やっぱ貧乏だったんだと思います。
工夫をしていた生活の知恵であって、なんでもエコエコ言うのは違和感が……
347 :
名無し物書き@推敲中?:2007/02/08(木) 21:20:32
石川英輔や杉浦日向子、田中優子ら「江戸幻想」一派の本は、
眉に唾付けて読む方が良いかと。
348 :
名無し物書き@推敲中?:2007/02/09(金) 05:02:28
丹前というのは、ナントカ丹後守という大名の江戸屋敷の前で経営していた
なにかの店の人が着ていたからその名がついた
だった気がする
エコロジーという点では今の東京の方がすごいと思う。
>>349 どこを見てもそう思わないが、なぜそう思う?
大量消費ができる程、産業がなかったんだろ
でも埋め立てをするくらいにはゴミはでていたわけで。
現代のエコロジーという点では、ドイツがすごいらしいと聞いたが。
むしろ東京は後発。
ドイツの工場を視察に行ったら、草原だった。
工場の屋根が全部緑化されていたから。
いいなあ。ドイツ住みて
ドイツどころか、台湾ですら、
弁当や生肉なんかのプラスチックトレーは禁止だもんな
ゴミはリサイクル以前に出さない事の方が大事
何千分の1以外、シュレッダーにかかる
新人賞原稿ほど資源の無駄はないな
358 :
名無し物書き@推敲中?:2007/02/11(日) 23:05:14
おすすめ
「日本史の一級史料」
アマゾンで検索だ!
「古語逆引き辞典」借りてきた。ありがとう教えてくれた人。
でも、江戸じゃなくてもっと前の時代のが中心ぽい気がする。
参考にはなるけど。
他に「飢饉日本史」というのを借りてきた。
が、なんだこれ。
出版社は宝島か?と背表紙を見直した。
辞典、貸してくれるの?
国語学者がまとめた「甲陽軍鑑大全」によると、戦国末期の甲州言葉と
江戸初期の甲州から流入した江戸人はまったく別の言葉を使っていたらしい。
でも素人じゃわからんよな。登場人物に方言を使わせる作家もいるけど、
地元人から違和感を持たれるようでもダメなわけで。
したがって、わたしは一切を標準語で通すことにしている。
362 :
名無し物書き@推敲中?:2007/02/15(木) 14:43:06
「こんにちは! わたしは作州の浪人、宮本武蔵です。どうぞよろしく!」
みたいな感じか
よっ、オラ宮本武蔵だ!
そういや武蔵の宮本姓ってどこからきてるの?
宮本村
んじゃ浪人じゃないじゃん。村人じゃん。
>「こんにちは! わたしは作州の浪人、宮本武蔵です。どうぞよろしく!」
そのキャラでストーリーをつくれたら、
どこぞの新人賞突破できるかもね
面白いと思うよ
女武蔵か・・
372 :
名無し物書き@推敲中?:2007/02/16(金) 01:16:24
「河川敷」って、普通に使っても大丈夫?
江戸なら土手、とか川岸になるのかな。
>>369 その二つのアンカーの間に何か関係があるのかな?
>>372 土手も川岸も斜めの部分を指すことが多いが、
河川敷は平坦な部分だから、もともと違うもの
ではないのか。
江戸時代でも、大阪の道頓が治水工事した
道頓堀の平らなところは河川敷かもしれぬw
375 :
名無し物書き@推敲中?:2007/02/16(金) 16:36:16
河川敷とは、堤と堤の間の川原の部分。普段は地面が露出していて、
大雨の時だけ川底になる。
心配なら川原と書いておけば。
さて、来週は宝石の2次発表
時代ものが何作残っているか
377 :
名無し物書き@推敲中?:2007/02/17(土) 01:05:09
378 :
名無し物書き@推敲中?:2007/02/17(土) 08:59:27
来週は「新潮エンタメ大賞」(選者宮部みゆき)の締め切りだ。
時代モノが多いと思うが、おまいらはどうしましたか?
おれは現代出しました
新潮と両方はさすがに無理でした
は?新潮は2月末日でしょ
さ来週
要項、読み直しちまったよ
381 :
名無し物書き@推敲中?:2007/02/19(月) 00:47:15
知人に冒頭部分だけ読んでもらったら
時代背景やその他の解説の部分数箇所が
現代視点と時代視点がごっちゃになってると言われた。
なんだそりゃ、と聞き返したがよく解らない。考えたこともなかった。
一晩噛み砕いて考えなければいけねえ。あああ
才能ないだけじゃん。
というか、既存の小説もっと読まなきゃ。
>>381 その知人がわかってないだけ。
視点に「現代」の「時代」もない。むしろ史観(価値観)の差異(混乱)が
感じられるといううことか?
誰もおまいの視点の定義など聞いてない
>時代背景やその他の解説の部分数箇所が
これは新人賞狙うなら、極力省きたい部分だね
プロの作品でも、手抜き、原稿枚数稼ぎの印象あるし
まあどうしてもウンチクこねたいタイプの作家もいるし、それを読むのが好きな読者もいる。
要はウザく感じられないように上手にこねればいいってこった。
てか冒頭だけしか出来てないの?
389 :
名無し物書き@推敲中?:2007/02/19(月) 21:03:53
神は細部に宿るのだ。
いやそのウンチクを、直接解説しないで(以下初歩なので省略
391 :
名無し物書き@推敲中?:2007/02/20(火) 21:15:11
チャンスなんてもう振り向いたら無い
明日は宝石の2次発表です
時代物らしいタイトルが多いことを
祈りましょう
392は宝石に投稿してるの?
宝石の2次発表は名前だけだから、
時代ものかどうかの判別はつかないよ
宝石2次通過者は宝石スレにうPされてる
396 :
名無し物書き@推敲中?:2007/02/23(金) 21:41:13
あの……落としものですよ?
.∧__,,∧
(´・ω・`)
(つ夢と)
`u―u´
あなたのすぐ後ろに落ちていましたよ?
まあ、来週くらいは時代の登竜門、
藤沢を生んだオールの電話祭りですね
398 :
名無し物書き@推敲中?:2007/02/24(土) 22:01:22
藤沢は最近、オールデビューじゃないことが判明したじゃまいか
えっ、そうなの?
400 :
名無し物書き@推敲中?:2007/02/25(日) 22:28:47
かごめかごめ
かごのなかのとりは
いついつであう
よあけのばんに
つるとかめがすべった
うしろのしょうめん だあれ
お腹の中のかわいい子供よ
お腹の中の赤ちゃんはいったいいつ生まれてくるのだろうか
夜なのに夜明けのように明るい晩に
私達が滑り落ちた階段で
後ろから突き落としたのは誰だ
ゆーにゃさん
私が聞いたのは、恨んでるような歌だったと思うんですが・・・。
たしか、こんなの↓です。
かごめかごめ >お腹の中のかわいい子供よ かごの中のとりは
いついつ出やる >お腹の中の赤ちゃんはいったいいつ生まれてくるのだろうか
夜明けの晩に >夜なのに夜明けのように明るい晩に 鶴と亀が滑った
後ろの正面だぁれ >私達が滑り落ちた階段で後ろから突き落としたのは誰だ
※「鶴と亀」は「母親と子供」を表します。 何で聞いたかは忘れたんですが、 『身ごもった嫁を恨んでいる姑が、夜中に(神社・お寺などの)階段から嫁を突き落とす』 と言う話だと聞きました。
これ聞いたときはかなりびっくりしました。小学校で歌いまくってたのに、 こんなに恐い意味だったなんて・・。
だろ?
でも
アマゾンで藤沢で検索してみ?
最近、未発表本が出てるんだ
未発表原稿があった事と
デビューとは別の話だ
同人上がりであることと新人賞デビューしたことは別だからなあ。
コミケで同人売ってて注目されてデビューした漫画家とは違うw
未発表原稿じゃなくてオール読物以前の掲載雑誌が複数みつかったんだよ。
406 :
名無し物書き@推敲中?:2007/02/26(月) 11:56:49
かごめかごめ
人々は屈みこむようにして核シェルターに逃げ込み
かごのなかのとりは
サイロの中のICBMは
いついつでやる
いつ発射されるのだろうか
よあけのばんに
夜明けを思わせる閃光とともにバーンと核爆発を起こし
つるとかめかすべった
アメリカとソビエトは共倒れをする
うしろのしょうめんだぁれ
核戦争後の世界を支配するのはどこの国なのであろうか
子供の頃うたいまくっていた童謡が、こんな恐ろしい予言だったなんて・・・
さて、新潮〆きり
健闘いのる、オレを含めて
408 :
名無し物書き@推敲中?:2007/03/04(日) 22:45:31
さぁて
三月三月!
409 :
名無し物書き@推敲中?:2007/03/05(月) 18:45:47
ジュブナイルな武家物、まして藩士ものは力が入りすぎて妙に固いか最初から
破天荒前提なものが多いわけだが、
今週の週刊少年ジャンプで始まった「サムライうさぎ」は、
藩士を知っていればいるほど、面白いものだった。
410 :
名無し物書き@推敲中?:2007/03/07(水) 01:05:01
ジュブナイルものといえば、西尾維新の刀語、手塚のどろろ、読んだ人います?
時代小説の考証って、やっぱりメチャメチャだと興ざめなんすかね?
だけどそもそも歌舞伎って、考証はめちゃくちゃなんですよね。
なのに現代における時代小説ってのは、考証めちゃくちゃだとマズイのか??
考えてみたら昔は図書館もネットも歴史事典も無いから、
江戸時代の戯作者が何百年も前のこと書くなんて
今の作家より想像力にたよるしかなかったかも
劇団新感線の戯曲(「阿修羅城の瞳」とか)って考証どこまで正しいのですか?
設定上の大嘘以外、細部はやっぱり正確じゃないと駄目?
ビギナーの私にはわかりません。
時代劇的なものは書きたいのだけど、考証でひるんでしまう。
そもそも時代小説の愛好者はかなりのマニアが多いので、
そういうのを対象に書こうとするとやはりすぐバレる嘘は書けない。
上手に嘘をつくにも知識に裏付けられたハッタリが必要。
とりあえずラノベにしておけ。
412 :
名無し物書き@推敲中?:2007/03/07(水) 02:14:25
ラノベなら考証いいかげんでもいいのかな。
とはいえ今度は「長屋」って言葉すらわからないような読者が多いんだろな。
考証に自信の無いビギナーの私におすすめな時代小説・マンガはありませんか??
たぶんサクサク読めてマンガっぽいのが好みです。山田風太郎とか??
自分も初めて時代物にとりくんでいますが
>正確じゃないと駄目?
かと言われると、駄目じゃないと思います。
雰囲気が出ていればよろしいかと。
でも資料集めとかして調べて行くうちに、テレビとかプロの本とかでも
考証滅茶苦茶なのが解るようになってからは
そういうものがイラつくようになりました。大筋にも細部にも。
でたらめだらけの話を読むと、これを読んだ知らない人が真実だと誤解すると思うと・・・・
資料集めや考証でひるむのなら、書かないほうが良いと思います。
この段階がものすごく楽しいんじゃないかと、ビギナー俺は思います。
>412
漫画なら杉浦日向子。
でも流し読みするだけなら、あんまり参考にならんかも
長屋がわからない読者に、長屋ってどんなものか要約して教えてやれるように頑張れよ
すばる締めきりが月末
オール、さ来週は2次まで発表
めざす人は忙しいですね
>>412 >>413が言うような「雰囲気でOK」みたいなのがつまりはラノベだから。
時代小説っぽかったりSFぽかったりファンタジーっぽかったり
中世ヨーロッパっぽかったりするのが、すなわちそれ。
すべてが正確である必要はないけど、誰にでもすぐわかるような嘘は
ついてはいけないと思うぞ。
どこで嘘をつくべきかの判断基準もまた時代考証にふくまれるからなあ。
薩摩が舞台の小説で薩摩弁が結構でてくる小説があったけど
正直読むのがつらかった
忠実すぎると読み手の脱落者が増えるよね
419 :
名無し物書き@推敲中?:2007/03/07(水) 18:46:34
考証が重視されるのは、読者がそれを求めているから。
ラノベの読者は考証をあまり求めていない。
しかし標準語の西郷はちょっと嫌だ
拙者、西郷吉之助と申す者でござる。
西郷です。よろしくお願いします
薩摩言葉風だろ、あくまで
当時の薩摩弁だったら、学者にしか嫁ない
あたり前だが
雰囲気が出てればいい世界
ごわすだけ語尾に付けとけばいい
425 :
名無し物書き@推敲中?:2007/03/08(木) 14:16:40
どうだいこのへこ帯は。めがっさ似合ってると思わないでごわすかなっ
どうごわ ?
>どうごわ?
↑これがいい
>>425 大河「翔ぶが如く」の西田=西郷風の薩摩言葉なら、こんなかんじ。
こん兵児帯は、どげんな?
おいに似おうちょりもんそかい?
ツタヤで「翔ぶが如く」の総集編でも借りてみたら?
428 :
名無し物書き@推敲中?:2007/03/08(木) 19:20:47
共通語もないのに、よく会話できたよな
429 :
名無し物書き@推敲中?:2007/03/08(木) 20:18:12
江戸山の手言葉があっただろ。
戦国時代はどうする?
司馬遼太郎の「関が原」だったか、
謡曲の言葉遣いを共通語として使っていた。というシーンがあったな。
このすれはオールとか、現代とか
メジャーどころで最終残ったような方、いないですか?
せひ、発言して欲しい
受賞者はいるわけないので望みません
そういうあなたはどうなのサ?
434 :
名無し物書き@推敲中?:2007/03/11(日) 20:13:54
>>432 > 受賞者はいるわけないので望みません
なんかこの一言やけにうけた
435 :
名無し物書き@推敲中?:2007/03/11(日) 21:34:52
徳川家康、くるよ。
↑ なにこの角川映画みたいなフレーズ
講談社の新雑誌「KENZAN」ってどうよ?
まず表紙がダメだ。
どの層も手に取らねぇよ。
講談社なんだからもっと若い作家いるだろーし、題材だって
絞り込みようがあんだろうによぅ。
ラノベ層に歩みよれとは言わねぇが、せめて柳生なら柳生一族にしとけって、もう。
>>437 なんか同人誌みたいな雑誌だった。挿絵もなく、ひたすら棒組みの本文、
広告も自社のみ。なんだか、やることのない社員編集者に適当にやらせたって感じだww
売れない官能小説雑誌だってもっと編集が工夫してる。
講談社か
現代新人賞でも受賞すれば
受け皿になってくれるかも
441 :
名無し物書き@推敲中?:2007/03/14(水) 21:16:09
編集長が女。
歴史群像の結果が楽しみ
443 :
名無し物書き@推敲中?:2007/03/18(日) 10:12:48
主人公の容姿性格体型体力頭脳友好関係すべての真逆が、書いてる作者に当てはまる
学研M文庫ってエロ時代小説みたいになってるが
迷走中か
445 :
名無し物書き@推敲中?:2007/03/19(月) 05:54:46
時代ことばと、現代ことばの違いがよくわからない。
せりふに現代のことばが入っていると言われた。
素敵ってせりふ、江戸はなかったのかな
オール中間発表ですね
応募総数2109編 一次200編 二次50編
一次突破率10%、
2次突破率0.25%
受賞率0.05%
短編&名門ではあるけど
すさまじく厳しい世界だなぁ
オールは歴史物生き残り率高いんで狙ってたんですけど
やっぱ駄目でした。正直ここ、厳しすぎです。
直木賞最短コースだからね、とくに時代小説の場合
そりゃ、難関だよ
一読者としてもレベル低いのが受賞するのもいやだしな。
いま求められている時代小説は
団塊をモデルにした「くたびれた中高年の浪人」が想定外の大活躍をする人情話と
時代ポルノか ?
452 :
名無し物書き@推敲中?:2007/03/24(土) 18:42:15
別に今にはじまったってわけじゃねぇだろう。
とはいえ、
捕り物や剣豪ものみたいに、人死にが出るものは避けられていきそうな
気配はあるな。
人情や恋愛、敬老と清貧の心を中心に、ってやつだ。
中国史書いてる人っているかな?
最近書き始めたんだけど、資料の集め方が全然分からない
近所に図書館は?
大雑把に中国史といわれても・・・
「小説・中国全史 夏の時代から江沢民まで」でも書く予定なのか
三国志です(^ω^;;;)ゞ
春秋戦国の戦国時代についてです
文化大革命についてです
毛利元就についてです
>資料の集め方が全然分からない
マジレスすると図書館のリファレンス使ったらいいよ
時間があるときに国会図書館に行って一気に資料を集めようと思います
今はネットで、どの本を読めば当時の生活や思想が分かるのかあたりをつけています
戦国時代ならまだ調べやすい方じゃん
史記に十八史略に資治通鑑に諸子百家各種
門外漢の自分でもこれだけ挙がるぞ
春秋戦国からその先の時代の風習や宗教観を理解するためには、
白川静の字統や字通は目を通しておいたほうがいいと思うが、
読破して諳んじるのは難しい本だ。
現実には何時代を書きたいというよりも、
どんなテーマで書きたいか、
どんな人間像を書きたいが重要だけどね
オール受賞作決定だそうだ
2作受賞だけど、1作が時代小説のような、違うような
掲載までわからぬ
>>465 時代物っぽいね>平家〜
そろそろオールも時代が来るとは思ってたんだよ。
でも普通にカニのことだったりするかもしれんし。やっぱ読むまで分からんね。
田口ランディの場合は、ストーリー全部パクリじゃなく、
一部分の描写をパクリでしょ
この受賞者の同姓同名さんとは悪質さが違う
しかし見抜けなかった出版社も失点だな
ああ、ごめん。オールの盗作祭りの話題をここに誤爆しちまった。
>>470 いやあ、なんていうか悲しいよ。短編時代小説書く人間にとって
オールはやっぱ憧れだからさ。
ああいう汚点がつくのはちょっとね。
可能性は少ないかもしれないけれど、別人であることを祈る。
472 :
名無し物書き@推敲中?:2007/03/29(木) 20:27:09
でもオールの盗作祭りは時代小説じゃない方だから
474 :
名無し物書き@推敲中?:2007/04/06(金) 17:51:41
「新入社員に薦めたい本」第1位は【三国志】。
理由は、「人との付き合いなど、昔の知恵が満載だから」(愛知県/30代/男性)、
「広く人間関係を円滑にする要素が含まれている」(埼玉県/40代/女性)など、“人間関係を学べるから”という声が圧倒的多数だった。
社会人としてまず身につけるべきは、知識やスキルよりも人間関係ということのようだ。
2位は『竜馬がゆく』、『街道をゆく』などの【司馬遼太郎の本】。
「人間として成長できる本だから」(大阪府/40代/男性)という意見をはじめ、
「日本人の特性が見えてくる、国際人としての第一歩になる」(愛知県/40代/男性)、
「日本のことが良くわかる。日本の進むべき道に関するヒントが書いてある」(東京都/40代/男性)など、
「国際性を養うために、自国の歩んできた道を知るべし」という意見が多かった。
念破三国志者奸
だったかな
476 :
名無し物書き@推敲中?:2007/04/11(水) 18:21:35
誕生日きた。
直木三十五と同い歳。
三国志を読んで人との付き合い方などわかるか
と思うオイラは北方三国志しか読んだことないw
吉川三国志を読んだ俺にも分からない
超三国志でも読めば分かるのかなw
479 :
名無し物書き@推敲中?:2007/04/12(木) 22:31:57
お前ら、ちゃんと三国志を読んだのか?
上司が家に来た時に気の利いた食材が無いようなら、奥さんを殺して料理して出せ
などなど、ちょっとした暮らしの知恵が満載だろうが。
吉川版で唯一注釈があるシーンだな
>>479 生活の知恵というよりも突っ込みどころ満載ジャw
482 :
名無し物書き@推敲中?:2007/04/16(月) 13:54:45
吉川「三国志も突っ込みどころ満載。
魏の名将張コウを三回殺しているし、
右に伏兵していたのに、本番になったら左から兵が出てきたw
なんじゃ、こりゃあ。
483 :
名無し物書き@推敲中?:2007/04/16(月) 18:05:16
夏から秋にかけて、何か新人賞とかないの?
484 :
名無し物書き@推敲中?:2007/04/16(月) 21:18:54
取材の時の名刺の肩書きってどうしてる?
487 :
名無し物書き@推敲中?:2007/04/17(火) 17:54:27
詐欺師キター!
488 :
名無し物書き@推敲中?:2007/04/17(火) 18:17:33
皆頑張れ。何だ彼んだ言って、歴史ものは決して廃れない。
木っ端な歴史・時代小説家は使い捨て同然だがな。
簡単に書けるものは簡単に。
深く調べられていても興味をもたれなければ、これまた簡単に、さ。
そうはなるまい!と思ってはみても、単純に2017年に現状の何人の作家が残ってると思う?
時代物でオール狙ってたやつ、要綱の変更は確認した?
492 :
名無し物書き@推敲中?:2007/04/22(日) 18:30:19
なんだなんだ?
時代物でオール読物新人賞を狙っていた皆様へ
要綱が変更されました。
第88回オール讀物新人賞作品募集要綱
応募枚数 原稿用紙50枚〜100枚
締め切り 平成20年6月末日←要注意!!!!
発表 平成20年11月号誌上
選考委員は石田衣良、重松清、篠田節子、杉本章子、山本一力
詳しくは今発売中の5月号で確認してください。
今年の11月募集はこれを見る限り無いということです。
494 :
名無し物書き@推敲中?:2007/04/22(日) 21:21:55
受賞作が時代、最終落ちの1作も時代と
かなり時代に好意的な賞なんだけど、おしいね
年内募集なくなる上に、推理と合体
売れてないからなぁ
496 :
名無し物書き@推敲中?:2007/04/22(日) 21:44:07
>>495 そのせいかどうか、もし受賞したら単行本セクションと連携して
責任を持って支援すると書いてある。
つまり受賞すれば今までのように放置プレイせず
どんなやつでも1冊は確実に出すよ、という方針なのでは。
497 :
名無し物書き@推敲中?:2007/04/23(月) 20:45:29
そりゃそうだろうよ。
いままで応募してた書き手だって年取っててくんだから、従来の扱いじゃ断念するって。
ましてこれから1960年代生まれが応募年齢の基準になっていくとしたら、山本一力みたいに受賞しても冷や飯二年くらわされても
食らいついてける世代なのっかて。
そこまでスパルタで育てておいて、じゃあ山本一力も「あかね空」以外はどうだったのか、と。
他の作品がどれほど世間……いや時代小説ファンに支持されてんのか?
これからオンラインの時代になり、
山本周五郎、池波正太郎、藤沢周平、女流の何人か……を公開しつづけて
終わりになるのかもしれない。
時代小悦はもう、古典だから価値がある時代になっていくのかもしれねぇ。
要綱でも一力が受賞後1作載るまで2年ダメだし食らい続けたって書いてるが
2年は正直きつい。
一力はそれから成功したから2年間のダメだしも良いエピソードなんだろうけど
オールはやっぱきつすぎる。
単行本になるなら、ほとんどが書き下ろしになるだろうな。
でも時代の需要は無くなることはないはず。
オールは時代物特集も多いし、やっぱ目指したい。
500 :
名無し物書き@推敲中?:2007/04/24(火) 01:22:24
500 げと〜 (^^)v
>>499 なんだかよく分からんけどひどいな。
受賞作の盗作問題に過去の受賞者もチョンあるいは出来レース?
文春はチョンにのっとられてる?
ありえるのか? そんなこと。
一力もチョンなのか? 違うと思うが…。
単なるワナビの嫉妬だから気にしなくていい
ネラーは何でも在日認定するからね。
堀江も捕まった途端に在日認定されちゃったし、
誰かが犯罪を犯せばすぐにシナと半島の人が疑われる。
流石に小泉、阿部まで在日認定しちゃうのには、呆れるよ。
でも一力は、創価なんだよなぁ
>>506 本当? 知らなかったが有名な話なのか?
508 :
名無し物書き@推敲中?:2007/04/26(木) 21:25:11
電車の車内吊りで、創価の雑誌ぶらさがってるだろ?
あれに書いてれば(書いてるから)信者。
ええええええええええええええ
そうか? 本当にそうなんか?
んなわけねーだろw
火消し乙w
512 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/10(木) 00:15:29
小説NONの時代小説公募って、応募作品の全作品が三年間、出版権が
小社に帰属するってあるんですが、訂正して他のところに出したら
ダメなんですかね?(non買ったのに、その一文見落としてたのは自分が悪いのですが)
>>512 それは違法。著作権法に係る出版権は6ヶ月で消滅が原則。
よって、小説NONの版元祥伝社が締め切りから6ヵ月後に出版しなければ
出版権は消失する。よってもって、締め切りから半年以上が推移したのであれば
ほかの公募に出すのも違法ではない。つか、著作権のイロハも知らん祥伝社って、バカじゃねの??
入選作だけじゃなくて、応募作全作品の出版権が祥伝社に帰属するって
うたってるの? それってちょっとひどくね?
515 :
512:2007/05/10(木) 11:10:25
>>513 レス、サンクスです。じゃあ、一種の自己利益確保のための脅し文句なんでしょうね。
てことは、応募した限りは、当然、同意したはずだ、というのも違法っぽいですね。
(だって、こんな創作者に大事な特殊なことを小さい字で書いてあるんだもん)
もっとも、同じ作品(もちろんかなり大幅に訂正するつもりですが主題が
自分的にすごく気に入っているので何度でも練り変えて問うてみたい)が
他のところで受賞したら、万一作家になれても祥伝社から執筆依頼なんて
絶対来ないでしょうけどw
ありがとうございました。
>>514 本当です。
NONは、すぐ小説賞の名目変えたり(ちょっと前は時代小説でなく、官能小説賞募集だった)
時代小説賞もすぐやめそうだから、そんな違法に義理だてるなんてお人よしなことする必要ないよ。
517 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/10(木) 21:41:25
そうだな。
とはいえ、焼き直しで他に送るってのはアレか、ネタの引き出しが一個しかないのか?
518 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/10(木) 21:44:53
単に新しいの手に入れる金がないんじゃないの。
519 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/10(木) 21:51:17
100000かかったって、作品が売れれば元はとれらぁ
その作品で再チャレンジするのに、ひきだしの数は関係ないでしょう。
ひきだし、たくさん持ってても、ひとつも売れなかったら同じことだし。
522 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/10(木) 23:13:14
だ・か・ら、売れるまでがんばらなきゃ!
自由業、それ、当然。
売れてから、昔のボツられたネタ使えばいいんですよ。
525 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/14(月) 13:46:53
>>524 それ読むと
「「出版権は○年間主催者に帰属する。」という条件が付いていると、
その○年間はその主催者に独占的に出版させる出版権の設定を承認した
ことになります。」
とあるな。あとは
「出版権は、出版をしようとする者が著作権者との契約によって設定してもらう権利で、
その著作物を独占的に出版することができる権利です」
というのをどう解釈するかだな。
はっきり言って落とした作品を「出版をしようとする」物と
みなすのは暴論、いや暴力ですらあると俺は思うが?
倫理的に考えれば、大賞だろうが期待賞だろうが主催者が賞金を払った作品のみ、
出版社が拘束力を行使していいという感じがするが?
ケッ、ざまぁ見やがれ!思い知ったか、クソ残飯
>>525 そんなこと真剣に取りざたするより、作品の中の一行だけ変えて
「別の作品です」
ってしらばっくれたほうが粋だぜw
529 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/16(水) 20:47:12
age
唐揚げすんなって!
532 :
名無し物書き@推敲中?:2007/05/18(金) 00:34:48
>>512 アメリカだったら、100%出版社の負け。
533 :
名無し物書き@推敲中?:2007/06/14(木) 02:10:02
>>525 違法かつ阿呆。精神的拘束力はあるが、法的拘束力はないよ。
そう書かれていても、文章自体が違法か合法かによって判断されるから。
しかし面倒なことになると思うなら
>>528のやり方でいいと思う。
違法つうか違憲だろ
536 :
名無し物書き@推敲中?:2007/06/30(土) 09:51:50
東海遊侠伝?次郎長三国志?』は、
幕末の博徒、駿州(静岡県)の“清水一家”の親分「清水の次郎 長」と甲州(山梨県)の“黒駒一家”の親分「黒駒の勝蔵」間に
争われた一連の喧嘩を題材としたシミュレーションゲームであ る。
東は上州(群馬県)から西は勢州(三重県)までの、
中山道以南を13のエリアに分け、当時、東海 筋を舞台に歴史に残る縄張り争いを演じた、
博徒達の青春をなぞらえるピカレスク・ロマン。
システムは別冊『将門記』や、本誌69号の『真本信長公記』、ダブルチャージ誌第4号『三十年戦史』 でもおなじみの〈太平記システム〉を採用。
ヤクザの親分とその三ン下という少人数戦闘 を再現するため、
率いられる兵隊の数が小さくなっている。
そう。喧嘩をすると死にやすい。
だから、シミュレーションゲームではありがちの「やるか 、やられるか」以外に、喧嘩の仲裁などによって男を上げてゆく方法によっても、
勝利を追求できるのだ。
これまでにない視点から、幕末を切り取った中嶋真氏の意欲作。
ぜひ堪能して欲しい。
また、マップの裏面には、ゲームの生き残った博徒それぞれの明治をたどる
、『明治残侠伝双六』を収録している 。
森の石松が生きていたらどうなったのだろう?
人物から見るIFの検証もおもしろい。
歴史シミュレーションゲームなら、
まず最初にやるべきことは開墾に決まってるだろ
天孫降臨じゃなくて?
539 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/10(火) 18:02:03
540 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/11(水) 20:50:31
江戸の風俗とか、体系的にまとめられた資料本でいいのないですかね?
図書館行けばいくらだってあるじゃん。
542 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/11(水) 22:27:42
江戸が何年続いたとおもってんだ
543 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/11(水) 23:11:11
今年はNONは募集するのかね? webで調べたがよくわからんかった。
544 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/12(木) 01:32:56
>>543 あそこは何かステイタスが手探りって感じで、募集も一貫性がないからなあ。
最新号持ってるけど、募集は何も書いてなかったですよ。
545 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/12(木) 10:13:15
>>544 たしかに募集のテーマもコロコロ変わっているみたいな感じですよね。
歴史文学賞に応募した人いる? 去年は受理はがき来たのに、今年はまだ
来ない…
今日来たよ。これ来るのっていいね。受賞するしないは別にして好感持てる。
6月中旬に出したのに、まだ来ない…新人物往来社さん、なぜでつか?
549 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/14(土) 15:08:43
届いてないんじゃないか?
550 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/14(土) 15:48:54
オレが書いた小説を、台風で崩れた古い土蔵から出てきた古文書だ
と嘘をついて応募したんだけど、
新人物往来社さんに受け容れてもらえるだろうか・・・
受領はがききた! ポストに入ってたお。壁に貼って眺めて楽しんでる。
>>551 同じ設定のもう採用してるから駄目だよ、もっと捻らなきゃ
俺は家の土蔵にあった古文書を、現代語訳して、俺の小説だって応募
しちゃったんだけど大丈夫かな。盗作になるんかなー。
>>554 マジレスすると、作者の死後50年以上経っていれば大丈夫。
家系図の享年をちいとばかし書き直しておく必要があるようだな。
やっべー!
昭和になってから出来た地名を書き込んじゃったよ!
吉川英治もその頃存在しない天守閣を平気で書いてたな
>>557 読んで誰もが違和感覚えるんじゃないならあまり気にすることないと思う。
時代物なんてファンタジーだから。
いや、気にはすべきだろ。
まがりなりにも過去の現実世界を舞台にしたんであれば。
もちろんそれ一つで作品観が壊れるわけじゃないが、
あまりに多いと壊れることだってありうる。
どんな作家の作品でも時代物考証なんて突っ込むところ満載だがな。
雰囲気が出てればいい。
俺は時代小説で、
「今は××といってるが、当時は○○と呼んだ」
とか急に地の文で現代視点が飛び出てくるのが馴れ馴れしくてダイキライです。
せめて()書きにしてほしい。
「へなちょこ」とかの明治以降に作られた新語を使わないように注意しよう
()ばかりの小説なんざ
文章力のないことの現れ。
平安時代にサンチマンタリズムという言葉があったと
知った時には驚いた。
>>564 そりゃ多用したらおかしいだろ。
それよか視点がコロコロ変わるほうがよっぽど文章ヘタ。
時代ものじゃないけど、「パパ、ママ」は大正時代にもう一部使われてたしねえ。
だからといって大正舞台の小説に現代人が使うとおかしい。
「2.26事件」の将校のやりとりなんかも録音あるけど「じゃん」とか使ってる。
でも実際に今「2.26事件」の創作で将校に「じゃん」とか使わせたら雰囲気ぶちこわしだよなー。
>>567 「じゃん」は湘南地方の方言だから。
2.26どころかもっと昔からある言葉。
正確には「じゃんか」
569 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/15(日) 16:26:42
いや、東海地方の方言ってのは知ってるんだけど……
「こらこら」は薩摩の方言
226事件での電話のやり取りを盗聴した音声記録を、
ずっと昔のNHK特集で放送していたが、
なんか、普通の会話だったな。
「あー、そう。こりゃもうだめかなぁ」
「うん、弱ったよねぇ」
とか言ってんのさ。決起将校が。
これはもうだめかもわからんね。
573 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/16(月) 02:33:57
考証は難しいね。
大御所作家が、江戸時代に巣鴨の地蔵を出していたり、渡世人に茶屋で白菜の
漬物を食べさせたりしているからね。
まあ……でも、面白きゃいいんじゃね。
>渡世人に茶屋で白菜の漬物を食べさせたり
どこが問題なのか教えて。渡世人? 茶屋? 白菜の漬物?
かと思えば、紀元前の中国に「宇宙」なんて言葉が
ちゃんとあったりするんだよな
577 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/18(水) 19:07:52
今週の週刊朝日、景時の子孫がインタビューを受けていて興味深かった。
画一的な人物像のままでは名作を越えることはできない、と思う人におすすめ。
おれなんて藤原氏の子孫だもんね。
俺なんか祖先の霊毛で編んだちゃんちゃんこ着てるからね。
親父は目玉だなw
ショーフン残飯なんか試し腹孫だもんねwww
582 :
名無し物書き@推敲中?:2007/07/21(土) 13:03:41
現代出たな
かなりレベル高そうな時代もの
買って来る
感想よろ
現代の田牧大和って若桜木虔のメール添削受講生らしい。
若桜木虔の教室、二年連続現代受賞(奨励賞と大賞)!!
若桜木本人には、なにげに気の毒なような気もw。
やつはそうやってここ十年生活の糧を得てきたからな。
育て上手、というのも大事なことだよ。
育て上手なのはそうかもしれん。
加藤廣も若桜木門下ということになるんだろうし。
妙なやつだな。
弟子運がいいってことかww
俺、W先生に公募雑誌の添削で見てもらったことあるけど、ろくに作品を
読んでないのが丸わかりの批評をもらったよ。以来、この人信用してない。
589の小説を理解できるのは589だけだぜ。
来年の小説現代に、時代小説で応募するのは止めたほうがいいかなあ。
二年連続で時代小説が受賞って、編集部や選考委員が避けるような気も。
おまえな、そういうセリフを言うキャラクターがいたら、どういう性格にする?
質問なんだけど、「城中はパニックに陥った」みたく、カタカナ言葉使っても
おk? 軽い時代物なんだが。
いんじゃね。
普通なら「恐慌を来たした」とかだろうが。
ワシだったら使わないな。
今書いてる歴史物の中で唯一使ったカタカナが「イデオロギー」。
基本的に日本語で言い得る場合にはなるべくそれを使うし、
昔の言葉も使えるならそれにする。
イデオロギーの場合は、あえてそれを使うことのインパクトを考慮した。
昔、大河ドラマで
「殿、チャンスですぞ!」
というセリフがあったぐらいだから
いいんじゃね?
柳生十兵衛が「親父は○○のショックで云々」とか言う小説もあるしな
芝居小屋で「よっ、大統領!」って言う奴とか。
セリフはともかく、地の文でカタカナ使っていいかどうか、迷う部分はあるな。
私は使わない派だが、使っちゃ駄目とも言い切れない。
逆に使うならガンガン使っちゃって、パンク時代にしちゃうとか?w
自分はひとつだけ、ステイタスというのを使って
たったひとつだけなんて違和感ある、と言われたクチだ。
俺、そーゆーの書いて一次落ちしたw
ソース顔の同心 とか
「八百善ちょべりぐ!」なとど口走る町娘とか
死語満載の時代小説読みたい
数年前に亡くなられた中国史メインの御大もよく使ってました
606 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/01(水) 19:52:39
現代語づかいも個性のひとつだしな
落選は別の理由だと思うよ
たぶん自分でわかってるだろうけど
>>597 「あなたたちグルだったのね!」という
台詞は時代劇で何回か聞いたことがあるな。
「またサボっていやがったな!」
>>607 グルはグループが語源でなくて、別の日本語が元だから
間違いでないと何かで読んだ気がするお。
記憶違いだったらすまん。
「マジ?」
は、江戸時代からあった。
>>609 グルはぐるぐるのぐる
生粋の日本語です
>>610 関西芸人の業界用語だから、少なくとも江戸では使わなかっただろ。
なにを根拠に江戸時代にはなかったと言い切っているのやらwwww
あ、語尾に「だろ」がついてんのね。
改革組合村
江戸時代なのに共産党員が出てきそう
忍者
くの一
昨日の水戸黄門で
「ぐっすり眠れた」というセリフに対して実況スレで
「ぐっすり」は「good sleep」から作られた言葉だ
という書き込みがあったwww
>>617 ぐっすりは江戸時代からある言葉だが
どこからそういう本当っぽい嘘が広まっていくのか
ここからw
ググッてみたが、定番のガセビアらしいな
621 :
名無し物書き@推敲中?:2007/08/18(土) 13:33:22
「増補語林和訓栞」 では、「おかし」 の語意は「笑うべきである、滑稽である、珍奇である」 となっています。
「いと」は「とても」なので、「いとおかし」を現代語訳すると、
「マジーw ちょーうけるwww」
「テラワロスwwwwwwww」
などとなります。
でも、「いとおかし」は文語でそ。「マジー」とか言うのは口語でそ。桃尻語訳
の場合は区別しないの?
春は早朝がヤバイ。少しずつ白くなってく山がヤバイ。紫色の雲がマジヤバイ。っつーかヤバすぎ。
夏は夜がヤバイ。月夜は全然ヤバイ。真っ暗なところに蛍が多く飛んでるのがヤバイ。
一匹二匹で飛んでるのもマジヤバイ。雨が降ってるのもヤバイ。
春って曙よ!
>>625 恥ずかしげもなく書き込める君の蛮勇には感動した。
何だよ。
曙のAA貼ってくれるかと期待したのにw
628 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/03(月) 03:56:33
今の時期って、みんな何に応募しようとしてますか?
自分は、「オール讀物」狙ってたんですが、推理と一本化されて、
〆切が来年になった事ではずしました。
で、書いているのが短編なので、
「小学館文庫」や「現代」「松本清張」などもはずし、
「小説宝石」か「小説NON短編」のどちらかにしようと思っています。
(小説NONの募集要項2007年版が見れない。HPにもない・・・・・)
>恥ずかしげもなく書き込める
残飯は恥知らずの愛情乞食
630 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/03(月) 11:55:14
>>629 小説NONは今年募集してないんじゃね?
631 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/03(月) 22:57:55
人殺しばっか書いてると辛いお
632 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/04(火) 02:07:30
確認しました。
小説NONは募集していないそうです。
633 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/04(火) 09:18:56
>>629,630,632
俺も電話で確認したら「わかりません」とか言っていた。
やっぱり募集しないんだね。
いかにもやる気なさそうな対応にも納得した。
634 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/04(火) 20:11:03
だっておめぇ。普段小説NON買ってるか? 周りに買ってるやつ、いるか?
635 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/05(水) 01:25:26
Non
636 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/21(金) 23:08:37
急がないと、掲載小説誌が全滅するぞ!
その時は自分たちで作ればいいじゃない
>>637ってなんかしっかりしたおねえさんってかんじだ。
マリーだからね
640 :
BE、おまえには黙秘権がある。国選弁護人も付けられる。:2007/09/23(日) 00:38:59
399 名前:BE ◆nEdVj9pCpw [] 投稿日:2007/09/22(土) 21:17:23
殺すぞ
403 名前:BE ◆nEdVj9pCpw [] 投稿日:2007/09/22(土) 21:20:41
行きたいけど、おまえが何処に住んでんのか知らないし。知ってたらおまえとっくに死んでるよ。
412 名前:BE ◆nEdVj9pCpw [] 投稿日:2007/09/22(土) 21:28:34
殺してやるから家を教えろよ。守りてえもんがあるなら黙って消えろよウスノロ。
殺 し に 来 い
BE
誰か歴史文学賞に応募した人いる? 一時発表は12月ごろだっけ?
最終の連絡とか、もらったことある人がいたら教えて。今年いっぱい
くらい待っててもいいかな。
もう今月号に出てる
ほんとだ! ぐぐったら、目次が出てた。本屋に走ってくるよ。dクス!
歴史文学賞。本屋で立ち読みして、一次発表だけ見てきた。去年は、我ながら
まとまってないストーリーだなと思いつつ、それでも一次だけ通過した。
今年、オールで2次落ちしたのを、時代物だからと、手直しして出したら
一次にも通らんかった。
前に宮部がテレビの時代劇みたいので、歴史文学賞の佳作をとってるから、
くだけた時代物もおkと思ったのに…新人物往来社さん、あなたの基準が
わかりません。ってか、むしろ、なんで宮部のあの時代劇が佳作だったのよ。
はっきり言うけど、運ってのは思ってるよりでかいよ。
審査してるのは人間だし。
なぜ落ちたか考えても、「賞違い」って結論しか出なかったり。
逆になぜ受かったかを考えなかったために一作で消えるかもしれないし。(これが大半なのだが)
しかし運まかせにばかりしてもいられない。
率が低いならあとはたくさん書いてたくさん投稿することによって
絶対安打数をあげる。これっきゃないね。
がんばろうや。
それと、一度、ほかに出したのは嫌われるってのがある。
これは日本の出版社に顕著。もしかしたらそういう情報網があるのかもしれない。
647 :
名無し物書き@推敲中?:2007/09/29(土) 19:38:07
お前らは、この時代の、俺のライバルだっ!
648 :
sage:2007/09/29(土) 20:42:53
歴史文学賞は最終まで残っても連絡ないよ。
最終に残ったことを雑誌で知っても、
雑誌発売の数日後、HPに受賞者発表が載ってて、
ああ駄目だったか、とあっさり知らされ、
何か不完全燃焼…。
だったなあ。
最終に残ったのね? それだけでも尊敬するわ。
鈴木輝一郎が、「どうせ落ちるなら芸のこやしになるように」、絨毯爆撃式に
2回くらい使いまわして投稿汁と書いていた。漫画だけど、吾妻の失踪日記だって
あの傑作を最初に受け取ったのに、コアマ○ジンはお断りして、結局つぎに
持ち込んだイーストプ○スが出版した。
外国なら、文豪がまだ無名だった頃に出版社から受け取ったおことわりの
手紙ばかり集めた本があったはず。ブロンテ姉妹とか。日本でも、書き直して
他賞で入選とかあったよね。
651 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/04(木) 21:32:35
んー
自信作、一作しか書けないの?
652 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/04(木) 22:05:23
それがHiズさ
>>651 絨毯爆撃ってのは、たくさん書いて、それを常時、出しっぱなしにすることだよ。
いや、言葉たらんかった、スマソ。絨毯爆撃式にたくさんの賞に投稿して、さらに
リサイクルして次々と別の賞にまわす、と、なんかこんな内容だった。
655 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/11(木) 20:03:33
656 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/14(日) 18:06:51
今日の戦隊物で、忠臣蔵(の時代にタイムスリップ)という話を
やっていた。
時代考証なんて野暮はいわないが、やっぱ吉良は意地悪をした悪役、という
素直な演出のほうがわかりやすくていいな。
>>656 二行目と三行目の間に
そのドラマにおける吉良の設定がどういうものであったのかを
読む人にもわかるように 書き込みましょう。
12点
658 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/14(日) 20:41:52
この板でこのネタに反応してはいけまん
659 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/14(日) 21:16:38
>>658 ネタにすぐに反応してしまうのがハイ残飯
ぶーん
あんまり考証にうるさくなりすぎると時代小説自体の裾野が狭くなるだけ。
考証派は勿論いてもいいけど、
歌舞伎や里見八犬伝なんかの古典だって考証なんてまるでない。
鉄砲の無い時代に鉄砲でてきたり、衣装だけ大昔のものだったり。
それでも考証に関して誰も文句は言わない。おもしろけりゃそれでいい。
これが、そもそもの時代ものの在り方だった。
考証にうるさくなったのは、むしろ現代になってから。
で、その考証への過度なこだわりが仇になって時代小説は隅に追いやられつつある。
時代の移り変わりも伴って、
かつて大衆娯楽だった時代ものが一部の考証マニアのものになってしまうのは寂しい。
たとえば鉄砲がない時代に、あえて鉄砲を出すような趣向っていうのは
いまの読み手にはやっぱり奇異にうつるのかな?
自分としてはそういうものが好きなんだけど、あまり類例がない。
662 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/20(土) 18:48:32
奇異だろう。
奇天烈ともいうな。
というか、水戸光圀は漫遊しないだの、吉宗はあんなことしないだの
というのは野暮だとは思うが、
見栄えが重視される娯楽時代劇や舞台だから許容されるのであって、
ビジュアル主体ではない小説媒体でやるのには
相応の理由がいるだろう。
歌舞伎じゃなくて読み物でも奇異なものはたくさんあるよ。
奇天烈であることの相応の理由がなくてもオッケーだったのが本来のスタンスだと思うんだけどね。
時代の在り方が違うから仕方ないのかな。
極端なファンタジー時代劇に走るしか残る手はなさそうだな。
不勉強なんで誰か教えてくれ。
>歌舞伎や里見八犬伝なんかの古典だって考証なんてまるでない。
歴史研究も今ほど進んでないだろうし、一般人が手に入れられる資料もそんなになかったと思うんだが。
江戸時代の作家は平安時代や室町時代を書くにあたって、どれくらいの考証ができたんだ?
むしろ、そうした〈知識〉 のない観客に理解しやすいように加工したというべきか?
それは昭和・平成の観客相手の映画やテレビ時代劇でも同じじゃね?
666 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/20(土) 23:47:13
いま、時代考証を軽んじるのは、ボクシングで投げをうつくらいの反則なんだよ。
読者への裏切りともいうね。
そこで虚実皮膜論ですよ
668 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/21(日) 00:13:44
>>664 今と同じじゃねえかな。むしろ江戸時代のほうがひどかったかも。
だって江戸時代の軍記なんてほとんど偽書って言われているのに。
なまじ資料が手に入りやすくなって考証がうるさくなったから
書き手読み手両方にとって時代小説の敷居が高くなったのは確か。
考証好きだけが最終的に残って縮小再生産が徐々に進行してる。
時代ものを読む人は考証がしっかりしてなきゃ駄作の烙印を貼る一方、
読まない人は考証描写の煩雑さや専門用語の分からなさゆえに敬遠している。
ここに来るほとんどは西尾の刀語みたいのは時代小説として認めないだろうけど
(かくいう自分もあれの作品としての出来は酷すぎるとは思うけど)
ただ全く時代ものを読まない人でも読みやすく興味をもちやすいという意義はある。
時代小説好きのための時代小説ばかりに偏ってしまうのではなくて
時代小説を読まない人のための時代小説がもっと普通に認められていいと思うし、
そういう種類のものもないとマニアックになりすぎた時代小説界の裾野が広がらない。
そこでしゃばけですよ
671 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/21(日) 07:38:26
>>669 数を読んでいるうちに高い敷居を越えようとする意欲も生まれてくるだろうが、入門編として
敷居を低くした作品群はあってよいと思うね。知識的には敷居を低くしつつ、小説として大人が
楽しめる内容にすることは可能だからね。
672 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/21(日) 07:49:38
でも自分が初めて燃えよ剣や鬼平やらを読んだ時、時代考証部分が鼻についた記憶はないなぁ
作家がよく勉強して時代考証部分を上手に消化して物語に活かすのが、
うまい時代小説ってことなのかな。
ただ「調べたらこうでした」ってそのまま小説に出されても面白いわけがない。
史実に忠実であろうとした(ってか、歴史家からしたら不備だらけ
だったらしいが)鴎外の歴史小説は、当時も今も不評。清張は、鴎外が
歴史小説をつまらなくしたと言ってるし。
時代考証に(おそらく)忠実な「たそがれ清兵衛」とか(映画だけど)が
評判になるいっぽう、仕掛け人(原作は誰? 池波?)はやっぱ面白かった。
山田風太郎ほど荒唐無稽になると嫌なんだけど、そこそこ素人をだまして
信じ込ませてくれるくらいでちょうどいいんだけど、自分。藤田まことを
起用したキャスティングは尊敬するわ。スレチスマソ)。
675 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/21(日) 11:17:07
時代考証を、面白さが上回ればいいんじゃないの。
面白くなければ、時代考証のつたなさが露呈してきてクソになる。
676 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/21(日) 11:33:04
>つたなさが露呈してきてクソになる。
残飯のツラよりもか?
380 名前:名無し物書き@推敲中?[] 投稿日:2007/10/21(日) 10:24:13
悪意一瞬 ジジイ一生
381 名前:名無し物書き@推敲中?[] 投稿日:2007/10/21(日) 10:45:14
面白いこと言った と 思 っ て い る の だ ろ う
390 名前:名無し物書き@推敲中?[sage] 投稿日:2007/10/21(日) 11:16:14
これ交通標語のぱくりでしょう。注意一秒 怪我一生とかいうの。
ハイさんなにやってんの体調悪いんじゃない?
678 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/21(日) 11:45:40
↑↑アスペルガー残飯
「考証ができてない」ってのは批判としては強力だから
それでボツになるものって結構あるんだろうけど
はっきり言ってある種の素人からすれば、あんまり興味ないことだったりもする。
「考証なんか適当でもいーじゃん」というのは特に活字メディアでは通りにくい。
考証ができてても面白みのないものが評価されるよりかは、
考証が駄目でも面白みのあるもののほうが評価されてくれる方が素人的にはありがたい。
だけど選ぶのは考証ができてないと不満になってしまう玄人だからねえ。
681 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/21(日) 20:38:20
たとえば捕物帖を書きたいと思った時、岡っ引きが十手を持たない、捕縛もしないのでは
格好がつかない、という気持ちはわかるんだよね。
現代ミステリーで、本物の探偵は殺人事件の解決なんかしないと言われるようなもんで。
682 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/22(月) 05:06:22
フィクションと考証のさじ加減が難しいのか
683 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/22(月) 05:51:59
昭和のように、時代小説(や時代劇)の量産を迫られているわけじゃないんだから、
時代考証くらい時間をかけてやれ。
時代考証って面白いと思うんだけどな
深みにはまりすぎたヤツは確かにうざいと思うけど、基本的なとこくらいはおさえてもらってもいんじゃね?
面倒くさいって思うのは、本気で好きじゃないんじゃないかと。
単に江戸もの流行っているから、受けるし書こうか、ってな。
着物と日本刀が書きたいだけだったりするしな。
686 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/22(月) 20:00:44
たとえば200年後の2207年「当時の日本の車は路上で時速40キロ以上を
出すことを法律で禁止されていた。オーバーすればただちに警察車両により停車を求められ罰せられた」と記述されるだろう。
出典として六法全書があげられて。
しかし、実際は違うよな。
すなわち、いくら「武士は夜間の外泊は禁止されていた」と時代考証本に
書かれていても、おれの小説ではそれを破る。
まあまあ
今週の週刊少年ジャンプの「サムライうさぎ」をお読みなさい。
「ならぬ事はならぬ」
そういうセリフがあるわけだが、それをどう受け止める?
漫画の話は小学生まで
小学生の親になるつもりならそうは言っていられない
黒澤明監督の「乱」で
「ハゲタカめ」
ってセリフがあったんだけど……コンドルだよね。ハゲタカって。
>>690 こういうこと言い出すから、つまらなくなる。
言ってる方は得意げなんだけど。
そりゃそうさ、つまらなくさせるために言ったんだからw
頭のいいおにいさんw
693 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/22(月) 23:11:40
時代考証の一般論のほうがくだらない
694 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/22(月) 23:12:39
>>691 得意なのはおまえのほうだろ。かっこつけやがって。どうせ嫌われもののくせに。
一人で寂しく盛り上げている愛情乞食残飯
696 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/22(月) 23:22:58
だから残飯って何よ。おまえ自身か?
↑
>>690 そのシーンは「ハイエナめ、血の臭いをかいで〜」と言ったほうが判りやすいよね。
ゆとり世代はハゲタカがスカベンジャーだという事実を知らないと思う。
……
ハイエナ、いるの?
当然だが、時代小説や時代劇の台詞って、舞台となってる時代の日本語そのものじゃない。
だから
>>690みたいに細かく突っ込んでもあまり意味がない。
ただ、「この茶店はサービスがいいねえ」なんて横文字が入っていたりすると、雰囲気が壊れて
嫌なもの。聞いた瞬間に「この時代にこんな言い方はないだろ」と一般人が気づいて笑ってしまう
ようなもの言いは(笑わせたいのでなければ)やめさせといた方がいいだろ、というだけの話だな。
701 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/23(火) 07:48:31
>>685 着物の柄とか作りをグダグダと説明する作家は大嫌い。ストーリーに関わりもしないし、
読まされる方に知識がないから絵が浮かばない。そんなに説明したいなら、いっそ
絵や写真もつけろと言いたい。
ま、一流といわれる作家だけを読んでればそういうことはないんだが。
ちょっと前まで「刺客請負人」とかいう時代劇をやっていたので原作を読んだのだが、
「江戸のナイトライフは(中略)吉原や岡場所などの〜」
「障子に大貫自斎の黒い影がシルエットとなって浮かび上がっていた」
「(屋内でチャンバラしている)刑部は次第に不利なコーナーへと追い詰められて〜」
などなど、なかなかに愉しめたよ。
>>702 地の文に外来語が出てくるのはそんなに抵抗感ないね。避けてる作家が多いけども。
「江戸の黒豹」ってドラマがあったな。
男の怒りか〜
男の怒りか〜
江戸の
黒ひょぅぅおおおぅぅぅ〜
ちゃー !
ちゃんっ・っちゃー!
歴史文学賞二次通過しました
嬉しくて記念パピコ
おめ!
素晴らしい!
713 :
710:2007/10/25(木) 21:02:23
ありがとう!
>>710 おめ!
昔、森村誠一が内匠頭の辞世の句を「ダイイングメッセージ」と表現して業界から眉を顰められたっけな
715 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/25(木) 22:08:45
よく「面白ければいいじゃん!」「楽しまれれば勝ちじゃん!」と
言いがちだけども、
歳を重ねると、小説に求めるものが「メッセージ」とか「行間にただよう言葉」という
ある意味遠回りな部分を重視していくんだよ。
と、いうか、
そういう年配の読者がほとんど。
いつまでもラノベ読者のノリを期待していては、厳しいジャンルだ。
>>686 と……とりあえずおまえは現代の車の制限速度を調べろ……
う..ウケてるつもりか、う゛ぁ、う゛ぁか....
>>715 それ逆じゃないか。
年配の読者がほとんどだから年配に好まれるようなものが好まれるし
そのことによってさらに読者の年代層が狭くなってしまうんじゃないのか。
それ自体は別にいいんだけど、もっと色々あっていいんじゃと思う。
もっとも若者のなかで時代物に興味ある人間は全体からすれば少ないだろうけど
それはとりもなおさず現在の時代物が渋いもの一色だから、という理由もあるわけで。
三十年後の時代小説界はどうなってるのだろうかね。
堕するよりは滅びた方が良い
720 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/26(金) 21:54:03
こういってはなんだが、若者は小説なんか読んでないでもっとデジタルメディアに触れないと。
活版文化は30過ぎてからでもいい。
個人的には、効果音やBGMを上品に使用した朗読コンテンツとして
歴史・時代小説は生き残っていくと思っている。
若者や女性層を狙った時代劇って
肝心の若者や女からみてもツマンネーんだよな。
ハリウッドのなんとかっていう監督が、
どうして映画界が低迷しているのか と聞かれ
「我々が若者たちの感受性を低く見積もりすぎて、馬鹿馬鹿しい映画ばかり作っているから」
と答えた。
日本の時代劇製作者は
「老人のアタマでは難しいストーリーは理解できない」
「ガキには人間社会の微妙なドラマツルギーは理解できない」
「女には「女性の権利」とジャニタレでも見せていれば良い」
ってなことを考えているふしがありすぎてダメダメ。
>>722 それはすごくわかる。時代物に限った話じゃないけどね。
本物を作れる人っていうのは、徹底的にお客の立場から考えられる人だと思うね。
>>719 こういう態度は一見、潔いように見えて、実は一番みっともない気がするな。
みなさん松本の追い込み時期ですか
725 :
名無し物書き@推敲中?:2007/10/31(水) 20:35:11
松本ってなぁに?
清張じゃね?
清張賞は歴史・時代小説賞化してる感がありますな。大歓迎だけど。
728 :
名無し物書き@推敲中?:2007/11/01(木) 17:13:30
ファンタジー小説を書いているのですが、西洋騎士と対決する侍を登場させる事にしました
名前が思い浮かびません‥。
父:ヤマト国の王、かつて国内で多くの武将と覇権を争い勝利を得た
領土を増やす野望に満ちた人物。
息子:領土を増やすより戦いの中に自分の価値を見い出そうとする男
できれば史実にはないけどそれっぽい名前を教えてください。
ヨシマルの無双の槍
ムラマサとかマサムネでいんじゃね
王の息子が侍って変じゃね?
侍って用心棒のことだよ。
王様がホリコシ 息子がサブロー・サカイ
王様がミヤザキ 息子がオートモ
まるでヤクザ
カメーダ
735 :
名無し物書き@推敲中?:2007/11/03(土) 22:34:47
歴史・時代小説を書いていると、いずれたどりつく一次資料である古文書。
小説にある外連味のないリアルな毛筆は、なんというか、常に怨念めいた
怖いものを感じてしまう。
てすと
こんな事を聞く時点で、ドの付く初心者だと言い訳する必要もないが、
一刻って、今でいう約2時間で良いんだよな?
>>738 ウィキで調べた事は調べたんだがいまいち自信がなかった
ありがとう
ドのつく初心者ならなおのこと、図書館できちんと
調べた方がいい。
一刻は、昼の時間を六等分したものなので
夏至の頃は二時間より長いし
当時の頃は二時間より短い
742 :
名無し物書き@推敲中?:2007/11/06(火) 20:52:13
定時制なんて、誰がどこで使ってたっつーのさ
>>744 暦作ってる役所のオッサン
あと、時計持ってる金持ちの奴ら
どっかで資料を見た覚えがある
江戸時代の和時計は、
振り子の分銅をつける位置が調節できるようになっていて、
昼の長い季節は分銅がゆっくり動いて「一刻」が長くなり、
昼の短い季節は分銅が早く動いて「一刻」が短くなるようになってる。
江戸城にあったという時計も、各大名家の所有だった時計も同様。
定時法で動いていた役所などない。もしあったら、冬季の照明代だけで莫大な費えとなる。
ちなみに江戸時代に時報を鳴らしていた責任者は役人ではない。
辻源七という世襲の民間人。
747 :
名無し物書き@推敲中?:2007/11/07(水) 17:39:09
川越にもあるから、都市部には鐘が基本だったとして、
田舎は、寺の鐘で時を知らせるなんてことはあったんだろうか?
それとも時計の刻に支配されずに、日の出と日暮れで充分だったのだろうかね?
宮廷人も百姓も
「朝起きて、仕事して、夜寝る」
というシンプルライフだから。
殿上人が集合する朝廷だって、
漠然と、朝になったら朝議をする というルールでしかなく、
「辰の刻に紫辰殿正門に集合せよ。未の刻から会議を始めます」
などと細かいことは一切やってないから時計が要らない。
うちは太鼓を叩くよ!
750 :
名無し物書き@推敲中?:2007/11/07(水) 20:53:05
それそれ。
子丑寅……のそれらって、口に出してつかわれていたものなの?
丑満時
752 :
名無し物書き@推敲中?:2007/11/08(木) 05:03:55
>>748 しかしそれだと全員が集まるまでに誤差が結構でそうだけど
そのへんはアバウトだったつーことかね
寝坊したかどうかなんてことも時計がなけりゃわかりづらそうだし
遅刻なんて概念すらあるのか怪しいな
不定時制なら、空を見れば時刻がわかる。
定時制みたいに「そろそろ夕方か、と思ったら、まだ三時か」とか
「六時ごろだと思っていたのに、七時になっていた」などということがない。
空が明るくなったら明け六つ
太陽が南中したら正午
夕方になったら昼七つ
なので、時計のない生活なら、そちらのほうが上手く世の中が回っていく。
空を見ればわかるって…そんなもんかねえ
日によって天気だって違うわけだし
雨でも降ったら時間わかりにくくなりそうだ
人によってもズレがありそうなもんだし
慣れれば結構、正確になるのかな疑問だ
雨の日は物忌みで外出しないw
756 :
名無し物書き@推敲中?:2007/11/12(月) 16:17:18
保守上げ
757 :
名無し物書き@推敲中?:2007/11/12(月) 19:50:57
体内時計が、現代人ほど退化していないんだろうなぁ。
それって時間に縛られて生きてる現代人の価値観じゃないか
むしろ正確じゃなくても問題にならないような生活があったんじゃないのかな
759 :
名無し物書き@推敲中?:2007/11/19(月) 20:59:00
ケータイ小説で、歴史・時代小説はあるのかな?
761 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/13(木) 19:46:15
応仁の乱から約150年間の、戦乱っぷりは異常だよな
762 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/29(土) 12:25:34
時代もので「徐々にエスカレートする」状態を表現するのに苦労するわ。
カタカナ語に馴染んでると便利すぎて困る。
763 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/29(土) 21:57:19
徐々にエスカレートする状態を表現するカタカナ語って、具体的にはどんなの?
「ゴゴゴゴゴ・・・・・」
とか?
764 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/29(土) 23:25:49
山本周五郎をお読み。
松本清張をお読み。
歴史文学賞
平成20年度 募集中止。
だって受賞作売れないわ、話題にならんわじゃなぁ
768 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/04(金) 23:17:34
諦めたら、ダメだ。
講談社だっていいじゃないか!
歴史小説書いてデビューできるのは、
一年に一人か二人ってことだな
770 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/12(土) 10:19:18
>>769 そして、コンスタントに出版し続けられるのは、そのうちの何人だろうか……
771 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/14(月) 10:48:49
そもそも自分自身、歴史小説新刊で買ってるか?
772 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/14(月) 15:03:41
短編時代小説賞に続いて、歴史小説賞までもが休止か・・・・
773 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/14(月) 21:31:39
団塊世代が隠居して執筆でもしようか、と血迷うんだから
そういうのを見越して「商売」にしないのも
逆にどうかなーと思ってしまうよ。
774 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/18(金) 18:49:29
高いよなぁ
776 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/10(日) 15:20:52
どのスレを使うか決めろ
ウスノロ
俺は地雷も仕掛けないといけないので
3つは手が回らない
777 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/11(月) 20:53:19
歴史小説デビューは極寒の時代に突入しますた
778 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/12(火) 19:18:54
だって、もう、戦国ものはいいでしょう。
779 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/16(土) 22:38:12
江戸時代人情小説で面白いのって何かある?
780 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/17(日) 13:32:23
周五郎とかじゃね?
っーか、ここは書いているor投稿したりしている人のスレだよ
書きたいけど気恥ずかしいカンジ?>江戸時代人情小説
782 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/17(日) 20:54:59
783 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/27(水) 21:43:59
最近、読んでる?
784 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/27(水) 22:14:01
785 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/27(水) 22:29:52
朝日時代小説第一回大賞
野村胡堂「反日捕物帳」
786 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/28(木) 01:25:59
第二回大賞「さんご十番勝負」
787 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/28(木) 01:28:07
第三回大賞「国売り物語」
788 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/28(木) 12:26:49
第四回大賞 居直り磐音「捏造ノ山」
789 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/28(木) 12:56:17
第五回大賞「あかの空」山本二力
790 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/28(木) 12:59:33
第六回大賞「ネグり狂思老無頼控」
第七回大賞 影二郎始末旅「言葉狩り」
第八回大賞「転生朕子」
第九回大賞 「藪の木は残った」
794 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/28(木) 21:01:56
あーあ、せっかくいい流れができてたのに、792がぶち壊しやがった(--#)
「天声人語」は時代小説なのかよ、スメグマ野郎!!
795 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/28(木) 21:04:45
793も全然ダメだ。
趣旨がわからん奴は書き込むな!
796 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/28(木) 21:05:28
流れ斬ってすまん
日本史で、小説に扱われないマイナーな時代っていつだろう?
縄文、弥生は別にして。
797 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/28(木) 21:18:38
室町の前期だな。
朝松健の得意ジャンルだ 室町前期
鎌倉時代中期はあんま見かけない
北条はウケない
802 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/29(金) 10:14:46
朝日新聞と藪の関係を述べよ。
803 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/29(金) 10:20:07
21世紀の時代に時代劇?
19世紀の話しだろう。
子守唄にも匹敵する・・・あーねむた。
804 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/29(金) 10:28:56
興味なきゃ来るなよ糞虫。
かまってほしくて仕方ないんだなスメグマ野郎。
今日の読み売り新聞に佐伯さん二ページ特集が載ってたスメグマ
疑惑の人気作家だよなぁ。
部数は出てると書店でのポップは賑やかだけども、じゃあ、ファンという
人は誰なのか、とか、そんなに売れてるのにドラマにさえならんとか。
オンライゲーのセカンドライフ浸透記事みたいに、メディア主体の実体のないえせ人気っぽさが尋常じゃない。
むしろ不思議だ。
807 :
名無し物書き@推敲中?:2008/03/01(土) 00:06:18
たとえるならグラドルの写真集ではなく、自販機の5流エロ雑誌みたいなもんなんだろ。
著者本人も読み捨て小説だと自覚してるところがえらい。
出張時に駅の売店で買って、新幹線の中やビジホで読み終えて、
そのまま置き捨てる。それなりに売れてるとは思うよ。
君たちってびっくりするほど偉いんだなぁ
さすがは2ちゃんねらーだ。感心した。
良い勉強になりましたね?
でも、葉っぱ一枚見て森を理解した気になるのはいけませんよ?
あ、そうみたいですね。すいません。
>>806 たぶんな、おまえより年配の方たちが読んでるよ。
俺の両親はこないだ定年になったが、今佐伯にはまってる。
単純明快で、ストーリーもワンパだから安心して読めるんだと。
時代小説界の赤川次郎みたいなもんだと思う。
813 :
名無し物書き@推敲中?:2008/03/08(土) 01:21:51
年配の方には乙川優三郎をお薦めする。
人生の酸いも甘いも知ってる団塊世代ならきっと胸を打たれる。細か過ぎる心理
描写が嫌な人もいると思うが、読んで絶対損はないです。
朝日時代小説では
小人目付
などの歴史用語をちゃんと使えるのか????
仙人ものってないよなぁ。
封神演技みたいなやつか?
そうそう。
ラノベでも陰陽師や巫女はあるのに。
仙人って、何人ぐらいいるの??
819 :
名無し物書き@推敲中?:2008/03/20(木) 21:38:10
あるフリーエージェントの人に聞いたが、時代小説の方も、そろそろ自然淘汰
の時代に入ってるらしい(賞獲りではなく、持ち込みの方)。
去年の後半ぐらいから、出版社の編集者が、
「あ、新人のはいいですから。既成の作家さんのプロット見せてください」
と言われることが多くなったそう。
皆さん、持ち込みデビューするなら急がないとまずいでっせ……
820 :
名無し物書き@推敲中?:2008/03/20(木) 22:05:48
なんのかんのと批判されるが
団塊が死に絶えたら
出版業界も終わり
821 :
名無し物書き@推敲中?:2008/03/20(木) 22:58:03
まあ、紙メディアはすたれるだろう。
だがいまのように小さい画面に横書きではなく、薄いがゆえに文庫サイズくらいに
広がるディスプレイで縦書きでの発信になって、その中で「歴史・時代もの」は
活き続けるさ。
まあ、「昭和もの」が主流になるかもしれないけどね。
と、言えるほどインターネッツ人口も多くないよ。
特に最近は激減した希ガス。
どこを覗いても人稲でさぁ。
最近はmixiに人が流れてるんでね?
レスかえさないだけやで
見てるだけ、が増えた
825 :
名無し物書き@推敲中?:2008/03/27(木) 11:45:57
時代小説の書き方教えてくれや
いやです
825のレスの出来次第だなぁ。
時代小説、っていう枠の引き方も嫌だけど、新人系の賞をとることはないのかな?
なんか、現代ものばかりが賛辞されることもないと思うんだけど
たくさんの大物がいた、もう過去の領域になっているのかな?
一度読んだだけでは
何を言わんとしているのか理解できないところが文学なのか
ごめん
なんか文章おかしいや
例えば司馬先生あげるけど、
新人賞とった時は伝奇物だったわけじゃない
たしかに当時はまだ時代物は一大勢力だったんだろうけども
でも、今は時代物で〜新人賞をとる人は見当たらない
審査委員の趣味なのか、風潮なのか
それとももうそういう小説では選定外になるのかな
マジメに時代小説を書いてみたい男のつぶやきでした
おいおい、マジメに時代小説書きたいなら、山本一力や乙川 優三郎、宇江佐真理くらいは知っておこうや。
でもまあ、そういう男が時代小説を書きたくなった理由ってなんなんだ?ってのには興味あるな。
832 :
名無し物書き@推敲中?:2008/03/28(金) 21:09:35
>>831にとって15年前ってのは今と同じなんだろ。
なんという負け惜しみw
15年前?
836 :
名無し物書き@推敲中?:2008/03/30(日) 12:19:15
去年のオール読み物推理は、時代小説が受賞したわけだが
なんか、受賞できないのは時代小説だから、と言いかねない感じだね。わけわからん。
838 :
名無し物書き@推敲中?:2008/03/31(月) 20:10:43
839 :
名無し物書き@推敲中?:2008/04/01(火) 12:17:03
去年の小学館文庫大賞も時代劇が受賞したよ。
書いたのは早稲田の教授だったけどさ。
840 :
830:2008/04/03(木) 02:19:24
レスありがとう
本読むこと自体興味が消えうせて15年以上・・・20年までいかないけどオール読物みたいな本とかすらもまともに読んでません
今年何故か急に小林多喜二とか菊池寛読んだぐらいで活字皆無の生活でした
世間のニュースぐらいしか知らなくて、ここ数年なんか若い人がやたらと賞をとりまくるんだなぁぐらいの印象しかなくて
書店に並んでるのもそんなのが多いからそう思い込んでいてしまっていました
浦島太郎状態ですね
でも、そんなことはないんだね
831や839の教えてくれた人、少し拝見しましたがとてもいい感じがしました(完全に読んではいませんけど)
視野が狭く、思慮も浅い自分が情けなく思えました
単なる自分の思い込みだったんだなと思いました
「時代物」というジャンルが先にたった訳ではなくて、自分に今浮かんでくる映像が、たまたま江戸の時分だったというだけなんです
せっかく書くと思ったなら、出してみようと思ったんですが、スニーカー文庫とかファンタジーの賞に出すものでもなさそうだし
最近の文学新人賞は、なんだか若くて現代なものしか受け入れないのかなという思い込みがありまして
自分でググったり、調べたり、そういった本を見ればいいんでしょうが、たまたまさ迷ってこのスレを見つけたので、
なんとも妙な質問をしてしまったのです、すいません
せっかくの書き込みですが、
2ちゃんねるでは、
3行以上の長文は、ほとんど読んでもらえません。
>自分に今浮かんでくる映像が、たまたま江戸の時分だったというだけなんです
これ大事。
小説は自分の書きたいものを書くのが一番だよ。
昆飛雄って新人が、富士見のライトノベルの賞に剣豪小説を送って入選し、
本になっちゃったことがあるぜ。
「杖術師夢幻帳」
それとは違うが
漫画のノベライズで賞を取っちゃった「陋巷の犬」って剣豪小説もあったなww
ググっても出て来なかった>「陋巷の犬」
漫画のノベライズで受賞って、新人賞を受賞したの?
普通は未発表作に限るんじゃない?
漫画家本人がノベライズしたの?
色々疑問が尽きない……実は漫画を商売にしてるだけに。
陋巷の狗 だ。
「るろうに検診」と「無限の住人」を勝手にパクッた。
選考者(井上ひさしとか)が気づかず受賞させ、
授賞式後に、「これってパクりじゃねの?」と漫画通から指摘され、
本人に聞いたら、否定すればいいのに
「パクりました、てへっ」とかやっちゃったという都市伝説
ラノベ、時代小説でもいけるんだ。
応募してみようかなあ…
考証とかがきちんとした
いわゆる「本格小説」とは違うんだよね。
これ集英社から出てるんだw>陋巷の狗
もし講談社で受賞してたら「アフタヌーン世代」とでも評されたのかね。
単行本が流通してるってことは、パクじゃなくオマージュと認められたって
ことか。
>杖術師夢幻帳
期待してたんだけど、続編でたの?
848 :
名無し物書き@推敲中?:2008/04/05(土) 09:40:57
天下の朝日新聞様が新たな時代劇小説大賞を創設。
朝日時代小説大賞 これに応募したらええんとちゃうん?
締め切りは年末だそうです。
849 :
名無し物書き@推敲中?:2008/04/05(土) 22:42:51
既出。
とはいえ、むしろ、小説トリッパー誌自体が延命できるのかが微妙なんだよな。今月号を、
買え。
でもって山本一力の「プロの作家になる前に」なコメントを、
読んどけ。
>>845 エロゲぱくって入選したやつもあったな。
選考委員の先生方は、小説には詳しくても、その他の業界には
てんで無頓着な様子。
まあそんなんで入選しても、自分の首絞めるだけだが。
その手の話、わりと聞くけど
審査員やるような御大は世間知らずかも知れないが
編集と下読みがなんで気づかないかな。
特に編集。他ジャンルであっても浅く広く
情報は網羅しておくのも仕事のうちだと思うんだが。
エロゲはおいといても、るろ剣・むげ人といえば
それなりにビッグタイトルじゃん。
852 :
名無し物書き@推敲中?:2008/04/08(火) 00:11:44
まあ、最近は出版される本の数も異常だから、いかに編集者といえども
全部に目を通すことは不可能。
それと編集者も昔と違って、本当に本が好きだから出版社に入ったっていうのも
少なくなっている。
皆が名前を知っている一流企業なら食品会社でも出版社でもなんでもいいってのが
増えたからね。ただの商売と割り切った編集者も多くなったね。
あなたが思っている以上に、漫画やアニメ、ゲームや娯楽映画を軽んじて
みることもしない「常識的な大人」は多いんだよ。
たとえば、君のお父さんはるろ剣を読んだことはあるかね?
>853
いいたいことはわかるが
職業人と素人を同列に語るのはおかしかないか?
私がいいたかったのは、実際に読んでるかどうかじゃなく
編集にとっては商売の周辺なんだから、仕事としてビッグタイトルの
概要くらいは知っておくべきなんじゃない?ってことです。
別に通読しなくたって、それくらいの情報はいくらでも得られるはず。
私の父は今年76才で、るろ剣どころかカムイ伝も多分読んだことはないだろうが
父がるろ剣を知らなくても(カムイ伝の概要くらいは知ってるかもしれない)
不思議ともけしからんとも思わないよ。
彼は編集でもモノカキでもない、ただの一老人だからね。
自分の読みたい本だけ読んでて良いわけで。
でも編集はそうじゃないはずでしょ?実際は852のいうようなところだろうけど。
そうですね。理想の編集者はそうであってほしいものです。
でも、これだけの出版物があるなかで、メジャーだからとはいえ
コミックやアニメまで把握するのは大変でしょうなぁ。
るろ剣で、逆刃刀は調べられても、中ボスの生い立ちやら技やらまでは
知ることはそうそうできないでしょうし。
だな。るろ剣は知ってても、ひぐらしは? らきすたは?
って出て、結局どこまで目を通すべきかという話になってくる罠。
いいかげんくどい
しかし、パクリは抗いがたい罠のようだよ。
インスパイアでもいいけどさ。
たとえば、上で話題になってた佐伯氏のシリーズ、来週からドラマになるけれど(宣伝)、
あれは藤沢の用心棒日月抄からいただいちゃってるものなわけで。
ようはやりよう、なのか、はたまた恥知らずということなのかはむつかしいところじゃねぇ
>>843 あれは剣豪も出てくる小説だが
剣豪小説ではない
鹿島神宮の要石の封印解いたら
鯰がよみがえって地震が起こるんだよ!
てなわけで
剣士vs忍者の戦いが始まる。
ヒロインは巫女さんだが
鉄砲使いの女の子の方が萌える。
どっちかというと
ソノラマで賞を取った
「虚船」の方がちゃんと時代小説していた希ガス
幕府の役人が江戸時代のテクノロジーで
宇宙人を迎え討つやつ
861 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/10(土) 14:14:23
歴史群像大賞の途中選考っていつごろわかるんだろ?
俺、群像に長編を応募しつつ、結果待ちの間、同じ作品をさらに推敲・練磨しまくって
12月締め切りの朝日時代に応募したいんだよね。
だから、群像が落選なら落選で年内には結果を知りたいんだけど。
862 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/10(土) 14:17:04
しらんがな
歴史群像大賞は途中経過の発表なかったような
864 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/10(土) 15:40:44
いいから、朝日用に別の作品書いておけって。
生涯一作品しか書かないわけじゃないだろ?
865 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/11(日) 00:05:49
お前ら200枚とか300枚の作品をそんなに書けるのか・・・
どんだけ暇なんだ。www
866 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/11(日) 06:30:57
笑い事じゃないぜw
暇だったら1000枚3000枚のを書いていらぁ。
867 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/11(日) 11:32:01
読めた!
お前らは団塊退職世代の暇人だな。w
868 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/11(日) 11:34:09
>>861 平成20年度の募集は中止しております。
時期は未定ですがリニューアルして再開する予定です
何卒よろしくお願い申し上げます。
>>868 それは歴史文学賞な。
>>861 歴史群像ならつい最近発表された。途中選考の発表は一切なし。
870 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/11(日) 13:08:20
>>867 お前の洞察力は歴史・時代小説に向いてないねぇなぁw
もっとイメージを豊かにしないと300枚で音をあげるような惰弱なやつになっちまうぞww
871 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/11(日) 19:29:32
俺剣豪もの書いているんだけど、オールに出そうかどうか迷ってる。
というのも、オールって確かに「時代物」が歓迎されてるけど、
なんていうかな…群像どかみたいに剣豪物や戦国物は向かないんじゃないかと思うんだよね。
人情ものは可能性あるかもしれないけれど。俺の思い込みかな??
学研は小説家にとって、それほど美味しい版元じゃない。
学研から歴史小説のベストセラーは出ないでしょ。
873 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/12(月) 07:37:23
学研ってもうじきつぶれるんじゃねえの?
>人情もの
お涙ちょうだい、くらいの意味合いで使っているのなら間違いだな。
剣豪ものであれ、戦記ものであれ、
人間を見て取る文章力や構成力をオールは見ている模様。
アクションの連続だと、掘り下げが足らないと落とされるだろうよ。
876 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/13(火) 21:48:27
>>874 と万年一次予選落ちがほざいておりますw
応募すらしてないやつに言われてもなぁww
878 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/14(水) 03:58:00
あと気になったのは、時代物は時代物でも、
「歴史群像」「歴史浪漫」とか以外は、あまり有名所を扱うと、落とされる気がする。
例えば、「戦艦大和」「宮本武蔵」「新撰組」なんか、
もうそれだけで「ありきたり」でバサリじゃない?
鳥羽亮の「覇剣」みたいに、武蔵と柳生兵庫助が戦っちゃうくらいの
創作なら話は別だと思うけど。
そう言えば、歴史浪漫文学賞の大賞賞金30万に下がったね。経営やばいのかなぁ。
880 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/14(水) 12:01:13
時代小説なんて、もう誰も読んでねえよ。
若い連中はラノベだし、中年は忙しくて本読む暇なんてねえし、
爺さん連中は、活字がでかくなった司馬遼太郎や池波正太郎を読み返してるだけだよ。
こんなもん書くだけ時間の無駄だぞ。w
特に
>>877 w
881 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/14(水) 19:44:47
そうかそうか。
とるにたらない輩であっても、競争相手が減るのは結構なことだw
882 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/14(水) 22:42:54
禿同
競争相手が何万通応募してこようとも、
どうせオレが一等賞だから関係ない。
884 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/15(木) 12:10:34
歴史浪漫文学賞って……
それ自費出版屋じゃん
>>848 亀レスだけど朝日時代小説大賞に奥山景布子さんや指方恭一郎さんみたいな
松本賞落選組が突入してきたら嫌かも……。時代小説を応募できる賞が少ないから
ありそうな気が……。あいつら応募し来たら勝てるきしねえよ……。
その奥山だか指方だかがナニサマなのかは知らんが、
佐伯泰英には勝てないんだ。
佐伯こそが今求められている時代小説のクォリティなんだ
そこのところを忘れなさんなよ
887 :
↑:2008/05/15(木) 13:56:37
アフォ
888 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/15(木) 14:31:26
>>884 うそっ!!マジで!!??
応募したことないけど(応募しようとしていた)マジでそうなの!?
889 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/15(木) 14:39:45
朝日じゃ松本落選組は文春の色がついてると見られて
最初からはねられるんじゃないかな。
弾左衛門だの善七だのが差別と戦う話でも書いとけば
佳作ぐらいには引っかかるだろうよ朝日だもんww
891 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/15(木) 16:19:33
つーか、朝日は案外、何これっ?っていう
つまんない話が通りそうな気がする。
つまらない話書いてるやつ、狙い目だぞ。
ブンガクブンガクしているのがウケそうだな。
書いているヤツと選んだヤツしか理解できない高度な高度な文芸作品
893 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/15(木) 21:43:50
それ以前に、掲載誌の空気にあってないのが怖いところだぞ。
どういう作品であれ、あの雑誌の中に時代物もが挿入されたら、浮くじゃねぇか。
選者のコメントと掲載誌のノリが合ってねぇ。
明治・大正時代を背景にした小説募集、とかならわかるんだけども・・・
朝日うんぬん以前にどうなんだ、これは??
894 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/15(木) 23:54:36
朝日で賞取ったやつは、たぶん
売れないと思うww
双葉や光文社みたいな大衆迎合路線で企画できないと
時代小説は売れない。
が、朝日や岩波は自尊心バカ、哲学キチガイだから
たぶん、売れる小説を出すのは無理。
896 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/16(金) 11:19:46
歴史文学などを手がける郁朋社では、恒例の「歴史浪漫文学賞」に
時間的余裕のできた退職者らの応募が目立ってきたという。
これら本格的かつ商品として成り立つ書店流通本と区別して、
同社が開発した少部数・低価格の非流通本作成システム
「クイックブック」をアピールしていきたいと佐藤聡社長は話す。
897 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/16(金) 12:04:35
郁朋社の商売にされるよりは
朝日の夢でも見てた方がましかもしれんな。
898 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/16(金) 12:09:11
オイオイ! 早々に老人ホーム行きか。
>少部数・低価格の非流通本作成システム
自費出版本に100万からのお金をかけてる人
同人誌印刷所に頼めばいいのに。
部数・ページ数にもよるが、
半分も出せばけっこうな上製本を作ってくれるよ
どうでもいいけど「たのむ」の第一変換が
「恃む」だわ…
900 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/16(金) 12:23:43
作るだけの本なら近くの製本印刷所に頼めば30万も出せばできる。
ただ、販売となると売れないから溝に金を捨てるようなもの。
しかし身内に金を渡し頼めば売れるかもよ。
901 :
713:2008/05/16(金) 13:50:00
>>900 自費出版社で本作っても全く同じだと思う。
どうせ溝に金を捨てるなら少ないほうがいいだろう。
902 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/16(金) 14:03:08
いつから自費出版スレになったんだww
まあ、現実的な流れではあるけどな
実際に歴史小説書いて、
大手出版社から本にしてもらえる新人なんて、
年間一人か二人、
下手すれば0人なんだから
904 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/16(金) 15:27:14
だけど自費出版というのは
やっぱり話が違うよ。
905 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/16(金) 15:48:37
定年退職する→暇になる→本でも書くか・・・公募に出す→全部、一次予選落ち→世間は見る目がない、と怒る→ある日、某社から電話ある→誉められまくる→自費出版社のカモになる
自費出版の編集は、
カモを「作家大先生」扱いしてくれるから
自尊心バカの団塊にとっては
楽しいロールプレイなんじゃないの
地元のとんでもないマイナーな武将の小説とかは結構好き。自費出版でもしないと流通するわきゃないから、
ありがたいくらいだ。
けど題材が、信長だとか信玄だのとか新撰組だのだったりすると、それこそカモられてるとしか思えなくて
痛々しい。
908 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/16(金) 23:56:46
おすすめの小説おしえてください
読むのは大学受験ひかえた息子、日本史を受験科目にする予定
通学の電車の中で読む用
今まで読んだ本は司馬さんの「燃えよ剣」現在「竜馬がゆく」が終わりそう
海外生活長かったので日本の学校は中2〜高1の夏まで 4月より公立高校3年復学
織田信長?だれそれ?状態
戦国時代に親近感をもってもらいたいと思い秀吉あたりがいいかなと思ってるのですが
司馬さんの太閤記や関が原、山岡さんの「豊臣秀吉」など思案中
歴史の勉強になっておもしろくて読みやすい本おしえてください
910 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/17(土) 01:14:45
>>909 ありがとうございます
このスレはタイトル検索ででて、てっきり歴史板のようなものなのかと思って
投稿してしまいました(創作文芸だったとは知らなかった)
他のところにしなおすとマルチって言われるのかなと
早速リンク先に投稿してみます
ちゅうか歴史の勉強したいなら
司馬はやめとけw
歴史解釈なら、山田風太郎のほうがしっかりしてるな。
そこで荒山徹をすすめてみる
人類みな韓国人
915 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/18(日) 06:55:13
>>908 現皇太子妃雅子もそんなんで東大の帰国子女枠とおって、
外務省入ったんだから、無問題。
916 :
名無し物書き@推敲中?:2008/05/19(月) 16:58:35
>>912−915
ありがとうございます
歴史板にも書きましたが、司馬さんの国盗り物語→太閤記
もしくは山岡さんの信長→秀吉
でいこうと考えてます。
歴史の勉強というか、流れをつかんで雰囲気を味わってもらいたい程度なので
史実からずれてもいいんです
帰国子女枠で大学はいると一生「帰国子女ではいった」って言われるので
やめました。
ありの穴に投稿した。「首くくり」という時代物。ごはんの方は年齢層が
低そうだから、ありのほうにしたが、まともな感想もらえる可能性は
低いか…orz
おまえら暇があったら、あっちに感想おくれ。いじくりまわしてるうちに、
わかんなくなっちったんだお。
918 :
917:2008/05/23(金) 21:26:48
読んでくれた人、ありがとう! 最後まで仕上げる勇気が出てきたお!
919 :
名無し物書き@推敲中?:2008/06/03(火) 21:04:26
歴史というけどどの時代かな
どの時代でもおk。
921 :
名無し物書き@推敲中?:2008/06/17(火) 20:05:30
創作剣豪物を応募するとしたら、やっぱ歴史群像しかないよね?
でも、おれ今日近所の書店で群像で賞とって出た本(つまり学研)
の棚を見てたんだけどさ、なんか、こういっちゃ失礼だけど、
他のハードカバーの小説に比べてオーラにかけるっていうか、
オタク臭いっていうか、早い話がダサくない?
過去の受賞者の中には、「僕僕先生」でおなじみの仁木先生とか、
ハードカバーで出してもらってる人もいるけど、それにはやっぱ
「僕僕先生」とかみたいな他の賞での話題性がないと無理だよね?
なんか、俺がもしここを受賞しても、この本棚に俺の書いた小説が並ぶだけか……
と、少し複雑な気持ちになった。
ならやめるがよい。
ライバルが減って嬉しくてたまらない。
923 :
名無し物書き@推敲中?:2008/06/17(火) 20:42:17
ハードカバーで本出すのが目標なら、
歴史浪漫文学賞がいのでは?
おまえの書いた剣豪は、おまえのように、しょぼい考えなのか?
ネットがこれだけ普及してる平成なんだからよぅ
凄いのは、きちんと凄いと紹介されっから、四の五の言わずに鯉口を切れ。
925 :
名無し物書き@推敲中?:2008/06/19(木) 06:07:19
>>924 なんかカコイイ。いずれ名のある方かと存じ申す。
926 :
921:2008/06/19(木) 09:18:46
>>924 あなたの言う通りだと思います。
すいませんでした。
927 :
名無し物書き@推敲中?:2008/06/20(金) 11:23:57
お前らはアホ。
だいたい剣豪小説なんて言ってる時点でどうしょうもない。
そんなの司馬遼太郎か柴田連三郎の小説のぱくりにすぎないから。
誰かの書いたものの類似品は書きやすいんだよ。
まあ、今の出版界も手っ取り早く売りたいから、そんなのばかり求めてるんだけどね。
928 :
名無し物書き@推敲中?:2008/06/20(金) 17:43:35
負け犬の遠吠えがきこえる
929 :
名無し物書き@推敲中?:2008/06/29(日) 07:00:04
のぼうの城、売れてるねぇ。
これからは、こういう方向かね?
評判良いのでアマゾンで検索かけたが
まるで内容のわからないレビューに読む気萎え萎え……
いや読むけどさ。
でもわざわざ買ってまではいいや、という気持ちになった。
図書館で気長に待つ。
931 :
名無し物書き@推敲中?:2008/06/29(日) 23:16:19
新年号をたててくれ!
900にしてもう重いようだ!
932 :
名無し物書き@推敲中?:2008/06/30(月) 09:09:49
ちょっと聞きたいんですけど、自分の小説内に歴史上実在の人物とか設定を使ってて、
そこに創作を用いた際、「史実と異なる。この人は勉強不足」とかっていって
落とされる危惧ってありますか?
(例・宮本武蔵を実は弱いやつだったという話や、何かの出来事の年譜を別の年の事として書くなど)
歴史群像大賞とか、明らかに「創作」を募集している賞ならともかく、
オールとか宝石とか他の賞に送る時って、
「この話は、創作です。史実とは無関係です」って、しっかり書いといた方がいいのかな?
933 :
名無し物書き@推敲中?:2008/06/30(月) 12:24:51
そんなこと自分で考えろ。
934 :
名無し物書き@推敲中?:2008/06/30(月) 13:55:10
つーか、気にせんでいいことを
気にするヤツがいるもんだなw
935 :
名無し物書き@推敲中?:2008/06/30(月) 14:03:39
いや、某サイトでそんな事を言われてしまったもので・・・・
ある戦国武将に対し、「智謀に長ける」と書いたら、
「その武将は、頭良くありません。あなた勉強不足過ぎ。最悪。」
とか言われまして。まあ、「は?これ時代小説なんだけど。
それに、頭いい悪いなんてどちらにしろ、誰も知らない。
所詮みんなそれぞれの「説」だろが」と、普通に思ったのですが、
念のために聞いてみました。
司馬遼太郎だって山岡荘八だって事実と違うこと書いてるじゃん
小説にするために改編する内容が腕の見せ所じゃないの?
937 :
名無し物書き@推敲中?:2008/06/30(月) 14:54:51
>936
ですよね!
浅田次郎だって北方謙三だってみんなそうですよね。
何が「勉強不足。最悪」だ。あのヤローw
>>937 その武将の子孫に連絡してやれ。
ちなみに
大石内蔵助を愚か者風に書いた小説家が赤穂の義士会に呼び出されたことがあるよ。
別に怒られた訳ではなく、食事をご馳走になったらしいが、ビビッたらしいw
939 :
名無し物書き@推敲中?:2008/07/01(火) 07:45:15
今読もうとしてる史実豆知識的な本に、巌流島で先に来て待ってたのは
武蔵のほうだったと載ってた(もっともこれも本当かよレベルだが)。
自分の書いた武蔵とか大石とかが、読者にそうと信じ込まれるような
キャラにし立て上げた者が勝ち!
940 :
名無し物書き@推敲中?:2008/07/06(日) 10:40:13
賞に応募するより、学研、双葉、ベストなんてとこに何度でもあきらめず
日参してる方が、デビュー早いよ。マジで。
941 :
名無し物書き@推敲中?:2008/07/06(日) 22:04:14
それで納得できるのか、って話でしょ。
仕官するときに禄高を気にするのに似てな。
てか次スレたのむ。環境が合わずにたてられん。
942 :
名無し物書き@推敲中?:2008/07/06(日) 23:10:44
>>939 そうだな、地元の人でさえ舟島を巌流島と呼んでいるからな
943 :
名無し物書き@推敲中?:2008/07/10(木) 22:14:42
944 :
名無し物書き@推敲中?:2008/07/15(火) 23:57:53
>>939 >>942 東京創元社の短編の賞の受賞作で
巌流島ネタなのがあってね。
「これこれこういう文献ではこれこれこういうことになっている」てのをずらっと並べてて
それがまったくベツモンの話w
最後は何とか辻褄のあった真相を推理するんだけれどね。
今度、その巌流島ネタも入っている作品集が出るんで
出版社のサイトの作者コメント読んでみたら
「これ書いた後で○○という文献を知ったんだが
それでは巌流島の決闘は××ということになっていて
どうやっても辻褄合わねえよ・・・orz」みたいなことが書いてあってワロタ
945 :
名無し物書き@推敲中?:2008/07/17(木) 02:20:39
歴史の知識が全くない者ですが、
江戸小説を書くならこれを読め!な本のお薦めありますか?
知識がないのに書くなよ
や、だから勉強したいんですが
948 :
名無し物書き@推敲中?:2008/07/17(木) 16:23:44
山本博文「江戸時代を探検する」新潮文庫
に、
徳川将軍家、大名家関係史料の調べ方
というありがたいコラムがある。
そこに載っている本を買って読め
と、言いたいが、ほとんど絶版か希少本
>>945 まず歴史の知識をつけようよ。恥ずかしい。
資料関係はできるだけ情報欲しいよね。
図版がたくさんある本が、イメージを掴みやすい。
そういうのは結構いい値段するものが多いから、最初は図書館で片っ端から
見てみるといいよ。
あと、縁があって某時代小説家の講演に行たんだが
「自分も最初は資料探しばかりで、書く方の能率が上がらなかった。でも、ある程度
資料が集まると使い回せるので、それからはバリバリw」
「実際、その土地に行って想像力を膨らませるのもイイぞ」
「最近、ネットでいろいろ調べるスキルがやっと身に付いたw」
と言っていた。
951 :
945:2008/07/17(木) 17:27:05
痛み入るで候。
952 :
名無し物書き@推敲中?:2008/07/17(木) 20:11:48
江戸知識がまったくないのに
江戸小説を書こうと思った動機はなんなんじゃ?
953 :
名無し物書き@推敲中?:2008/07/17(木) 20:33:46
しつけーよクズ
しつこいといってもみんなそういう疑問がわくんだから仕方ない
955 :
名無し物書き@推敲中?:2008/07/18(金) 02:34:50
956 :
名無し物書き@推敲中?:2008/07/18(金) 18:31:51
>>941 確かにそうかも知れんが、賞狙いでデビューできるのは、ほんとに
数える限りしかおらんぞ。満天下に名を轟かせるか、それとも各大名に
取り入って禄を食むかという差とも言えると思うが。
ここは創作文芸のスレだから、そうした話題も必要としている人間がいるんじゃ
ないかな?
それはともかく、ほんと、次スレ立ててくれ……やる気無いのかな
>>1
>>1ですが最近はROMばかりだすw
>>2の過去ログが「サーバ見つかりません」になるですよ。
そのままでもいいですかね。
958 :
名無し物書き@推敲中?:2008/07/18(金) 23:14:58
良いでおじゃる
知識なくても書いてもいいんじゃないか?
ぶっちゃけ自分も書き手(いうまでこなくプロじゃない)だが
特に知識なく時代小説書いてるよ。
それなりに資料本は漁ってるが、基本はハッタリかましてる。
元々馴染みのない時代だから、その時代を舞台にした映画や小説程度の
空気感しか掴めないんだよね。
945が書いてるモノがいわゆる歴史小説じゃなく時代小説なら
彼が書きたかった世界観や価値観を表現するに、
江戸という舞台がふさわしかったというだけのことじゃないか?
少なくとも自分はそう。
書いていけないわけじゃないが、
ここでそれを公言して「参考書教えろ」じゃ反発くるのも当然。
反発しちゃいけないってほうが無理w
でもがんばれや。
961 :
名無し物書き@推敲中?:2008/07/19(土) 10:51:48
キチガイどもいい加減にしろ。
話し相手が欲しいなら友達を作れ。
>>961 掲示板って対話する相手があるから成立するんだよ?
963 :
名無し物書き@推敲中?:2008/07/19(土) 16:47:07
お前らが欲しいのは
話し相手じゃなくて
叱り相手だろwwww
963みたいなやつのことか
965 :
名無し物書き@推敲中?:2008/07/19(土) 19:11:53
967 :
名無し物書き@推敲中?:2008/07/20(日) 23:40:50
鶴姫の着ていたとされる鎧、ウエストがくびれてて良いよな。
よくわからなかったが、萌えるってこういう感情かと思ったもんだよ。
969 :
名無し物書き@推敲中?:2008/07/23(水) 23:46:15
せめて980を越えてから新スレ立てれ
980に達するまで一ヶ月くらいかかるぞ
まったり埋めるべえよ
>>969 970超えるといつdat落ちするか分からんよ。
そうそう。
世継ぎは早い方が良い。
973 :
名無し物書き@推敲中?:2008/07/24(木) 21:29:26
24時間書き込みがないと落ちるのは980
以降じゃないかな
前までのスレは長文レスが多くて早かった
そのノリ
980なんてもうすぐじゃん
いいすれ
977 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/02(木) 14:16:35
埋めなくて良いの?
淀君が怒るんだもん
凄い!次の板が立って二ヶ月余にしてまだ生き残っておるのお。
板?
981 :
名無し物書き@推敲中?:2008/10/05(日) 04:49:41
スレだろ?
確かに新しい板は出来たが……
まぁレスとスレを間違えるよりはまし
982 :
名無し物書き@推敲中?:
あ、「新しい」じゃなくて「次の」か
次のはないな、すまん