電子殻のことなんですけどなぜ外側の電子殻のほうが内側の電子殻よりエネルギー
が高いんですか?理由がわかりません。逆のような気がするんですけど...
>>6 イメージで言うと
・基本的に物事は安定な方向=エネルギーが低い方向に向かう
・究極的に安定なのは原子核(+)と電子(-)がくっついちゃうこと (実際には色々あって無理だけど)
以上のことから、原子核と電子の距離が近い(=比較的くっついてる)方がエネルギーが低い、と言える
・・・ダメ?
>>7 えっと引き付ける力が内側のほうが大きいきがして...外側だと
内側からはなれるから薄れていくんではないかとエネルギーが
>外側だと内側からはなれるから薄れていくんではないかとエネルギーが
これが勘違いかな。mghの位置エネルギーの関係と同じで、電子が原子核に向かう事が出来る能力(エネルギー)は
中心から遠い方がより大きい。例を挙げると
2rの距離の位置エネルギー=rの距離の位置エネルギー+運動エネルギー
となります。
10 :
wn:2005/09/16(金) 00:46:05
硫酸マグネシウムの電子式教えてください
エネルギーは電子のもつエネルギーのことでしょ?
外に飛び出そうとするエネルギーと考えればいいよ。
中心はさ、原子核がひきつける力が大きい。押さえ込まれちゃう。
だから外に出るエネルギーも少なくなっちゃう。
12 :
あるケミストさん:2005/09/16(金) 01:44:44
ギブスの相対吸着等温式ってなんですか??
13 :
あるケミストさん:2005/09/16(金) 02:05:43
金属トリフラートの金属含量を求めるために
滴定しようという実験をやるのですが、
金属トリフラートに過塩素酸を入れて熱をかけて
そのあと水でとかしてアンモニアでpH調節をしてから
キシレンオレンジを入れてEDTA?を滴下してみるみたいなのですが
キシレンオレンジが赤紫から黄色にならずにオレンジ色で
変化がなくなるので放置しておいたら黄色になってました。
これでは正確な終点がわかりません。何が問題でしょうか?
きちんと黄色になる時もあればオレンジ色で変化がなくなるのです。
長くなってすみません。
どなたか教えてください。お願いします。
14 :
13:2005/09/16(金) 02:55:02
キシレンオレンジ→キシレノールオレンジでした。
15 :
あるケミストさん:2005/09/16(金) 03:06:27
KI←これ、何て読むん(''?
16 :
あるケミストさん:2005/09/16(金) 03:21:31
17 :
あるケミストさん:2005/09/16(金) 03:23:11
CH3CHCH3
18 :
あるケミストさん:2005/09/16(金) 03:31:51
>>17 そんなもんそんざいせん。
どうせなら、こうじゃ。
CH3CH2CH3
で、プロパン
19 :
化学板も協力してください…:2005/09/16(金) 05:21:52
+ ∧__∧ ゎーぃ
+ (,,・∀・) +
+ つ と )O)) +
/と(_/ | +
_| ̄ ̄ ̄| .|_
/ | .・∀・ .|/./|
_| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| .|_
/ | ・∀・ | ・∀・.|/ ./|
| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄|. | .∧__∧ 本家・モナー板
| ・∀・ | .・∀・ .| ・∀・ |/.
http://aa5.2ch.net/mona/index.html ※これは今年春に行われた全板人気トーナメントのように、
のまネコ問題で全板交流をやってしまおうという計画です。
みなさんにも協力お願いします。
21 :
あるケミストさん:2005/09/16(金) 13:51:12
すみません素朴な質問なんですが。
例えばPH10の水溶液100mlに純水100mlを加えた場合phは変化するのでしょうか?
教えてくださいお願いします。
>>21 もちろん、変化する。
約9.7くらいになるかな。
23 :
21:2005/09/16(金) 14:25:19
>>22 ありがとうございました
約9.7とありますがどうやって導いたのでしょうか?
すいませんすごい情けない質もなんですが
分析クロマトと分取クロマトの違いを教えてください。
HPLCは分取クロマトとは装置的に関係ないんですか?
27 :
25:2005/09/16(金) 16:53:46
ありがとうございます
簡単に言うと
分析クロマト=微量
分取クロマト=大量(精製、単離向け)
両者装置としてはHPLC
分離手段としての原理も同じ
といった感じでしょうか?最近頭が弱いのでYesかNoで結構なので
判定してください^^;
>>27 Yes
全部をまかなおうとすると大変なので
ポンプは分析用、分取用で別なことが多い
浸透圧の説明でU字管に半透膜を隔てて水とショ糖水が入った図を見て
溶媒分子が多い方から少ない方へ移動する事で生じる圧力なのかな、と理解したのですが
次の項のコロイド溶液を勉強していると、ショ糖(スクロース)液は半透膜を通過する
真の溶液に分類されていました。
ショ糖分子が半透膜を通過するならば時間が経つとU字管内は均一なショ糖液だけになり
圧力も何も発生しない気がするのですが、浸透圧とは何が原因で発生するのでしょうか?
長文になりましたが、よろしくお願いします
半透膜にもサイズあるからなぁ
31 :
あるケミストさん:2005/09/16(金) 20:18:28
ガスクロの原理、特に移動層分離の原理を教えてください。
32 :
厨房:2005/09/16(金) 21:23:16
高吸水性ポリマーに水をしみこませた状態に潮をかけると水に
戻る原理を教えて下さいませんか。
33 :
厨房:2005/09/16(金) 21:54:18
高吸水性ポリマーに水を染み込ませた状態に塩をかけたら水に
戻る原理を教えてくださいませんか。
34 :
この理屈あってます?:2005/09/16(金) 22:31:35
定番のサンポールでの錆び除去。でも、瞬間的にまた錆びる。
水で洗い流しているうちに錆びてくる。
自分なりに考えた。。。。
酸は錆びを溶かすけど、酸だから酸化させるからある一定の濃度になると
逆にさびを溶かす濃度→酸化=錆びさせる濃度になるのかな?と
ってことで、思いついたのが中和。
サンポールから上げたら、すぐさまアルカリ性の洗剤に漬ける。
塩素ガスが出るから危険。だけど、アルカリ性だから中和されて酸化を防ぐんではないかと。
建築で言う鉄筋コンクリート造は、コンクリートがアルカリ性だから鉄筋の錆びをふせいでるんだしw
明日試してみます。
997 名前:厨房[] 投稿日:2005/09/16(金) 21:17:07
質問なのですが、僕の学校で吸水性ポリマーの公開実験をする事になり
水を吸いこました状態に食塩をかけると水に戻ることを説明する事にな
りました。
しかし僕はその原理を知らなくて,図書室で調べても載っていないのでど
なたか知っている方いらっしゃいませんか?
998 名前:あるケミストさん[] 投稿日:2005/09/16(金) 21:32:37
998
999 名前:あるケミストさん[sage] 投稿日:2005/09/16(金) 22:55:51
酸で溶けるって
どこまで溶けるの
原子もとけるの?
36 :
あるケミストさん:2005/09/16(金) 23:30:03
NH3(アンモニア)1MOLに含まれる水素の物質量はいくですか?
37 :
wn:2005/09/16(金) 23:48:15
1×3/17モル
39 :
36:2005/09/17(土) 00:04:38
解答では3MOLとなっていたんですが…納得できません。
粘度試験ってどういう製品にするものなの?
お願いします
41 :
服部飛鳥:2005/09/17(土) 00:31:24
炎色反応についてなんでですけど、
面白いもの教えてください。
>>36 水素原子は3モル。水素が3モルって言い方はよくない。
アンモニア1分子につき水素原子3つある。
だからアンモニア1モルなら水素原子3モル。
43 :
あるケミストさん:2005/09/17(土) 02:05:12
44 :
あるケミストさん:2005/09/17(土) 12:36:53
ビーカーの中の水は密閉してないと圧力が飽和蒸気圧の値に達することができないので、蒸発し続ける。
だから、密閉してないと水がたとえ100度になっても1013hPaにならないと思うのだけど。
それなのに100度になると沸騰するのはなぜに??
化学を少しずつ勉強してますが、いま
「共晶」「共晶合金」という言葉でつまずいてます。
「共晶」の意味が良く理解できません。
合金と共晶合金の違いはなんなのでしょうか?
>44
沸騰しても熱を与えつづけなければ瞬間的に終わる。
47 :
あるケミストさん:2005/09/17(土) 15:01:20
>>46 沸騰を維持するという問題ではなくて、1013hPaに達してもないのに沸騰が始まるのはなぜか?と聞いてるんだけど。密閉している場合は
飽和蒸気圧に達すると気液平衡になって、問題ないんだが。
蒸気圧が大気圧をわずかに超えた段階が
沸騰してる状態なのでは?
49 :
あるケミストさん:2005/09/17(土) 15:55:26
>>48 洗濯物が乾くのは非密閉状態ではその温度での飽和蒸気圧に達することができずに気体が拡散するから
と説明されてるのだから、たとえ水が100℃になったとしても、飽和蒸気圧に達することができず、沸騰しないのでは
ないかというのが自分の考え。
50 :
あるケミストさん:2005/09/17(土) 16:20:57
塩化ナトリウム水溶液に硝酸銀水溶液を加えると、塩化銀の白色沈殿ができる
この化学反応式を教えてください。
>>44 沸騰=液体内部から気体の蒸発が起こること。
液体内部で気相が安定に発生するには蒸気圧が外圧を上回らなければならない。
液体内部で発生した気泡の内部の圧力=その温度での蒸気圧で、これが外圧より小さければ
気泡が潰れて液相に戻ってしまうため沸騰しないが、液体表面の気相の組成がどうであろうと
気泡内の圧力が外圧を上回れば気泡が安定に存在して沸騰できる。
52 :
29:2005/09/17(土) 16:59:50
30氏の回答を頭に入れて書店でいろんな参考書を眺めていると
浸透圧の説明での半透膜は溶媒は通すが溶質は通さないものとする
と書いてあるのをみつけ、納得できました
ありがとうございました
53 :
あるケミストさん:2005/09/17(土) 18:18:02
エタノールが主成分の洗口液を入れる容器として
下記の構成のもので問題は無いでしょうか。
本体:PE樹脂
中栓:PE樹脂
キャップ:PP樹脂
>>53 使い始めは若干色々と出てくるでしょうが、それ以降は平気です。
日本薬局方のエタノールもそれと同じ構成です。
>>50 そのまんまだからまず自分で考えてみなよ。
塩化ナトリウム、硝酸銀、塩化銀
各化学式は分かる? 分からなければ調べればすぐ出てくる。
そしたら仮の式を立ててみて帳尻を合わせる。
56 :
あるケミストさん:2005/09/17(土) 20:58:10
>>51 詳しい説明thx.
>液体内部で発生した気泡の内部の圧力=その温度での蒸気圧で、これが外圧より小さければ
気泡が潰れて液相に戻ってしまうため
でも↑の場合、洗濯物を干しているとき、飽和蒸気圧が外圧より小さいと気泡がつぶれて液体に戻ってしまうなら、永遠に乾かなくない?
57 :
生:2005/09/17(土) 21:15:48
質問ですw
生体分子中でカルボニル基を分子内に含む化合物の分類名を教えてください(*´ェ`*)
>>56 表面からH2Oが気体中にひょいと出た場合、またその表面まで戻ってくる確率と
どっかに飛んでいく確率とどっちが高いと思う?
でも洗濯物の中で水が沸騰することは無いわな。
蒸気圧が1気圧を超える温度なら1気圧の空間にさらせば、
飽和水蒸気量に向かおうとしてもそこまで達せないから延々と蒸発するのは当たり前として
既出の説明により沸騰という現象が起こる。
1気圧以下の蒸気圧でも蒸発した水が逃げていけば、結局飽和できないから延々と蒸発していく。
1気圧以下の蒸気圧で水の量が十分にあって閉鎖空間なら、
飽和して水からH2Oが飛び出していく速度と、気相からH2Oが水中に入る速度が
等しくなるところで見かけ蒸発が止まる。
59 :
あるケミストさん:2005/09/17(土) 22:27:52
>>58 だいぶわかってきたかも。じゃあ確認したいことがあるんだけどいいかな?
>飽和水蒸気量に向かおうとしてもそこまで達せないから延々と蒸発するのは当たり前として
密閉してない状態では空気中で飽和蒸気圧に達することができず、延々と蒸発するというのは
100℃の場合でも同じだよね?ただ違うのは、100℃の場合は、液体内部で発生する飽和蒸気圧の気泡が
できて、それが空気中でもつぶれることなく気体となっていく。
これ全部あってますか?
>>57 どこだろうと
カルボニル基を分子内に持つ化合物は「アルデヒド」or「ケトン」。
61 :
あるケミストさん:2005/09/17(土) 23:45:32
宿題が分からなくって困ってます。。。教えて下さいー!!
次の言葉を定義してかつ実例をあげて説明してください。
変旋光
配糖体
ウロン酸
等電点
ムコ多糖
ラクタム
ラクトン
アノマー
sp混成軌道とかsp2混成軌道とか・・・よく分からないのですが・・・、たとえばCO2が何軌道なのか、丁寧に書いてくれるかたいませんか?
64 :
あるケミストさん:2005/09/18(日) 02:26:00
大気圧ってその場所における空気の圧力とおもっていたけど、
化学重要問題集にこんな問題があったんだがどう思う?
「塩酸には溶けない不純物を含んだ亜鉛が0,80gある。これを十分な量の塩酸で溶かしたところ、
水に溶解しない期待が発生した。この気体を水上置換でメスシリンダーに集めたところ、27℃、
大気圧9,9×10^4Paで260mlであった。気体は全て理想気体として扱う。」
この問題の大気圧という言葉はまるでメスシリンダー内の混合気体の圧力をいってるように思えるのだけど、
どういうこと?
65 :
あるケミストさん:2005/09/18(日) 02:29:52
ルミノール反応ってどのぐらい前の血液でも検出できるのでしょうか?
血液はよくふき取られた状態で、です。
66 :
あるケミストさん:2005/09/18(日) 03:30:27
塩化鉄(III)の水溶液と、炭酸水素ナトリウム水溶液を混ぜると
どんな反応が起こるのでしょうか?
>>64 圧力が変わると気体の体積が変わることは理解してるよな?
水上置換する時、容器内の液面と容器外の液面を合わせないと
正しい体積を求めるのが難しい。
容器内の液面と容器外の液面を合わせたとき、大気圧とシリンダ内の圧力が等しくなるだろ?
>>65 詳しくは分かりませんが、1年位でも検出できるらしい
>>66 泡が出る
69 :
あるケミストさん:2005/09/18(日) 18:52:36
2pH = pKa - log[CH3COOH]を、
Ka = ( [CH3COO-] [H+]) / [CH3COOH] から導くとことが分かりません。
教えてください
>>69 数学の知識がいる。
まず、pHの定義式を考える。
つぎにpKaのpを-log_10と置き換えれば、あとは式を変形していくだけ。
71 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2005/09/18(日) 19:38:25
誰かオレを助けてくれ〜
凝固点降下法で溶媒をシクロヘキサン、溶液をナフタレンにして、
凝固点を調べたんやけど、考察で溶媒をベンゼン、四塩化炭素に変えると、
測定結果どうなるん?っつー疑問にぶちあたる。
どっちも非極性物質よな??
72 :
69:2005/09/18(日) 20:31:56
何度もスイマセン
式変形したのですが
pH-log[CH3COO-]=pKa-log[CH3COOH]から
2pH=pKa-log[CH3COOH]
の間がわかりません
教えてもらえますか?
>>72 AcOH←→AcO(-)+H(+)なので、AcO:H≒1:1とみなせる。以降計算。
この近似は教科書に載ってるはずだぞ。
74 :
69:2005/09/18(日) 21:19:32
理解できました
ありがとうございました
75 :
66:2005/09/19(月) 01:52:56
何度もすみません。
化学式で書くと右側はどうなるのですか??
FeCl3 + NaHCO3 →
>>75 Fe3+がルイス酸として働くわけだが…
と言っても高校生には分からんだろうなぁ。
ヒント:加水分解
78 :
あるケミストさん:2005/09/19(月) 11:42:01
>>75 赤褐色沈殿ができる。
FeCl3水溶液は何性?
これにNaHCO3を加えると?
79 :
66:2005/09/19(月) 15:35:30
たびたび申し訳ないのですが、これであってます??
FeCl3 + 3NaHCO3 → Fe(OH)3 + 3CO2 +3NaCl
また、FeCl3水溶液が酸性なのは、塩酸が生成するからでしょうか?
FeCl3 + 3H2O → Fe(OH)3 + 3HCl
80 :
あるケミストさん:2005/09/19(月) 17:09:26
海や陸の水が蒸発して雨となり、
それがダムに蓄えられて水力発電で発電されるまでのエネルギーの移り変わり
について教えてください
>>79 最後の行、酸性のときはそのような反応しない。
実際いじってみないと分からないと思うが、
塩化鉄水溶液はそれほど塩酸臭くないし、均一の溶液だ。
アルカリを添加していくと黒くてどろどろした塊が発生してくる。
82 :
あるケミストさん:2005/09/19(月) 18:23:09
鉄と銅 (1)は(2)より酸化されやすい・(3)は(4)より還元されやすい
銅と銀 (5)は(6)より酸化されやすい・(7)は(8)より還元されやすい
亜鉛とスズ (9)は(10)より酸化されやすい・(11)は(12)より還元されやすい
亜鉛と鉛 (13)は(14)より酸化されやすい・(15)は(16)より還元されやすい
これ分かんないんで、どなたか教えて下さい!!
教科書に水酸化鉄が正コロイドってかいてるんですが、水酸化鉄は溶液中では電離しないんでしょうか?というかなぜ正?
>>83 水酸化鉄は水にほとんど溶解しないから電離しない。
(もちろんわずかに溶けた部分は電離しているが、そういう部分は真の溶液になっているので
コロイドではない)
正に帯電する理由は、水素イオンをコロイドの表面に吸着しやすいからかな。
あまり自信はない。
>>83 そのうち溶解度積とか習うと思うけど、
[Fe3+][OH-]^3の値がかなり低いから
OH-の濃度が比較的高いところ(弱酸性以上)ではこれが沈殿してしまう。
とはいってもFeCl3の溶液はできないわけではなくて、
コロイドを作る実験をしたなら分かると思うけど、
熱水にFeCl3溶液を注いでFe(OH)3コロイドを作る。
>>82 分かりにくい書き方するな。
好意的に解釈して、
FeとCu、Feの方が酸化されやすい
Fe2+とCu2+、Cu2+の方が還元されやすい
と取ると、酸化還元電位とか言っても通じなさそうだから
速度論を無視して言うが、
酸化されやすい金属は、つまり酸化されているほうが安定なのだから還元はされにくい。
逆に酸化されにくい金属は、還元されている状態の安定性が高いのだから還元されやすい。
つまりある金属Mにおいて
M ⇔ M2+ + 2e-という平衡の式を考えた時に、
金属によって非常に金属でいやすいもの(例えば金や銀など)、
比較的金属でいやすいもの(銅など)
酸化された状態でいやすいもの(アルミや鉄など)
非常に酸化された状態でいやすいもの(ナトリウムなど)
がある。
あとは自分で勉強されたし。
>>82 ちなみにAu2+は無いけど、M⇔の式は分かりやすくするためにそう書いただけ。
マグネシウムの燃焼熱って何kJ?
>>88 1でも100でも1000でも取れるが。
つうか1を読め。
90 :
あるケミストさん:2005/09/19(月) 21:36:13
91 :
あるケミストさん:2005/09/19(月) 21:55:27
ここ、宿題スレであってますよね?
一瞬質問スレかと思ったよ。
イオン結合でできている物質は何でも溶液中で電離すると思ってました。
溶液に物質が溶解するというのはどういうことなのでしょうか?
水和物になること?電離すること?
あと硫酸アンモニウム水溶液などの〜溶液というのは〜の部分が溶液中で電離
などせず、変化してないということでしょうか?
>>94 ミクロのレベルで見て溶液のどの部分をとっても同じ組成になっていることを
溶解しているという。
牛乳なんかはパッと見て、どこも同じ組成になっているように見えるが
顕微鏡で見ると乳脂肪の部分と水の部分に分かれている。
こういうのはコロイド溶液と呼ばれていて、溶液とは呼ばれているけれども
真の意味で溶解しているとはいえない。
イオン性物質は真の意味で溶解していれば電離するが、コロイド溶液になっていたり
完全に沈殿している状態では電離しない。
>>95 んじゃ、安息香酸が有機溶媒に溶けているのは
真の意味で溶解していないのですか???
interchromophoricって何て訳しますか?
98 :
あるケミストさん:2005/09/20(火) 06:15:39
アゲ
99 :
あるケミストさん:2005/09/20(火) 13:20:18
硫酸クロム(だと思われる白粉)が1N硝酸に溶けなくて困ってる。
誰か助けろ。たのむ
>>99 今は「規定」って単位は使わない方向で行ってるから辞めたほうがいいよ。
101 :
あるケミストさん:2005/09/20(火) 18:14:02
危険物取扱者を初めて受験しようと思うのですが、
例えば乙種4類を合格したのならば、丙種はもう受験する必要は無くなるのでしょうか?
初めてのことで右も左もわからないので教えてくださいお願いします
102 :
あるケミストさん:2005/09/20(火) 19:00:50
>>99 硫酸クロムがCr(+2)ならば、
Cr(+3)水溶液を一滴加えると多分解ける。
103 :
あるケミストさん:2005/09/20(火) 19:13:49
プラズマ気相反応では、C2H4やC3H6の添加により、
NOからNO2への酸化が促進されるのはなぜでしょうか?
わかる方、よろしくお願いします。
>>96 ついでに言うと全てが強電解質とは限らない。
つまり真に溶解していても完全に電離するとは限らない。
安息香酸は弱酸だからまさにそんな感じ。
安息香酸を有機溶媒に溶かした場合、普通はきちんと溶解している。
ただし塩基性の溶媒でなければほぼ電離(プロトン解離)はしていない。
108 :
あるケミストさん:2005/09/20(火) 21:03:51
ウンウンウニウムってなんですか?
>>101 yes.
乙種4類は丙種の完全上位.
同様に甲種は全乙種の完全上位.
111 :
あるケミストさん:2005/09/20(火) 23:05:25
シュウ酸二水和物の結晶○cを100mlの純粋で溶かし、0.0500mol/lの水溶液をつくる。
○cって何グラムですかああ???
どなたかお願いします。
>>108 第111番元素の仮名称。
正式命名まで、0→ニル、1→ウン、(略)と読む仮称を使う。
114 :
あるケミストさん:2005/09/21(水) 00:10:04
115 :
101:2005/09/21(水) 00:33:58
>>113 電気系の学科なんで・・・
動機としては自分は化学が大好きなんで受けてみようと思いました
最終的には乙全類とりたいんですが・・・
単なる時間の無駄で無意味なことかもしれませんね(^^;)
>>115 ああ、それならいいとおもうよ。
就職の足しにするつもりかと思った。
118 :
あるケミストさん:2005/09/21(水) 00:44:06
@9-Bromo-1-nonanolを酸化してカルボン酸にしたいのですが、
濃硝酸加えて、酸化する方法が最もよいでしょうか?
Aこの場合、後処理が、濃硝酸を除去するために、炭酸水素ナトリウムで洗うと、
カルボン酸も中和されてしまうのではないかという疑問があるのですが。
Bまた、9-Bromo-1-nonanolは強い酸化剤には不適との文献を読んだりもしたのですがいかがでしょうか。
120 :
あるケミストさん:2005/09/21(水) 01:04:27
質問です。
紙とかビニールをハサミでちょきちょきって切ったとき
切り口を原子レベルで見ると、切り口の高分子は切断されてるのでしょうか?
切断されるとしたら、その高分子はどう変化するのでしょうか?
浸透圧についてなんだが、ファントホッフの法則
Π=cRTってあるよね。つまり濃度が高いほど、浸透圧が大きくなる。
俺は思ったんだが、浸透圧って濃度変化を無視してる?
>>121 おまえ、自分で「濃度が高いほど、浸透圧が大きくなる」って言ってるじゃん。
>>122 だから例えば水が浸透するにつれて浸透圧ってさがらない?高校ではこれを無視するの?
塩の定義を教えてくれ。イオン結合の物質は全部塩なの?
125 :
あるケミストさん:2005/09/21(水) 02:29:21
調製した0.2mol/l酢酸10mlをホールピペットで取り、水を30mlおよび指示薬としてppを加えた後、
右貢標定操作で標定した0.2mol/l水酸化ナトリウム液で標定したところ、10.50ml要した。
もし、ちょうど0.2mol/lに調製された水酸化ナトリウム液でこの酢酸を滴定したとすると、何mlの水酸化ナトリウム液が消費されることになるか?
答えが、10.31mlになっているのですが、同じ状態を逆にしただけなので10mlだと思ったのですが、全然違いました…
ご教授お願いします。
126 :
あるケミストさん:2005/09/21(水) 06:36:46
ダイヤモンド1molに、どうしてC-C結合が2mol含まれているのかわかりません。
ダイヤモンド1molとはどういうことなんですか?
(二酸化炭素1molの意味はわかります)
解説お願いします
>>123 そのとおりだよ
でも濃度無視していないだろ、式をよく読め
>>126 「ダイヤモンドを構成する炭素原子1モル」の間違いだろう。
あとは手が4本の原子x個が2重結合無しに手をつないだら、
結合の数はいくつになるか、という問題。
>>120 高分子といえども、実際の長さは短いから、分子の切断はほとんど起こらない。
一部は切断されるが、切断された分子端は、酸化(=酸素と結合)する。
130 :
126:2005/09/21(水) 09:22:44
>>128 考えてみましたが、ダイヤモンドを構成する炭素が1molの時、
なぜ、C-C結合が2molになるか、よく分かりません
詳しい解説お願いします
>>130 腕が4本の「のまタコ」が2匹いました。(ハマとアユとします。)
ハマとアユが全部の手を互いに繋ぐと、結合は何本出来るか?
これをのまタコ一匹あたりに換算してください
132 :
126:2005/09/21(水) 10:26:08
>>131 なるほど。
分かりやすい説明ありがとうございました
133 :
あるケミストさん:2005/09/21(水) 10:56:03
この問題おかしくね?
「水10ℓと酸素ガスを容器にいれて273Kに保ったところ、容器内圧力2×10^5Pa,
気体の体積1ℓ。このときの容器内の酸素の物質量を求めよ。273K、1×10^5Paの酸素は水1
ℓに1,38×10^-3mol溶解する。」
ってあるんだが、解説を見ると、溶解してる酸素の物質量を1,38×10^-3×(2×10^5)/(1×10^5)という感じで求めてるわけだが、
おかしくないか?圧力2×10^5ってのは問題文をみたところ、溶解が終わった時の圧力なわけだから、溶解した酸素の分だけ弱くなってると
思う。だれか気体の溶解に詳しい方教えてください。
そんなもんは微々たるもんなので無視する
>>134 おまいは道路案内の目的地までの距離がmm単位であってないと納得できないのか?
>>134 どこがおかしいんだ?まあ確かに小さいとはいえ水蒸気の圧を何の
断りも無く無視しているのはまあ多少は突っ込めるかも知れんが。
溶解後の圧が2×10^5Pa。だったら溶けている酸素の量はその計算式
で求まるだろうに。何が疑問?
溶解しているガスの量は平衡に達した際の圧力に溶解度をかけて
求まる。問題ない。
化学反応式に係り数をつける問題です。
Na+Cl2→NaCl なんですが…。これ問題が可笑しくないですか?
2Na+2Cl2→2NaCl だと思ったのですが、これだとC2l4になり釣りあいません。
誰か教えてくんろ。
140 :
138:2005/09/21(水) 19:27:24
>>139 考えてきました。
2Na+Cl2→2NaCl だと思うんです。ただ、2Cl=Cl2なのですか?
C2l2になるものばかりとずっと思ってました。少し解らないので、
誰か教えてくれないでしょうか?
バカかわいいよバカ。
とりあえずCl元素をCとlに分けるなバカ
周期表を見ると分かると思うけど、塩素原子の略称がCl。略称を分解するな。
「せかちゅー」を「せか」と「ちゅー」に分けてるようなもんだ。
143 :
あるケミストさん:2005/09/21(水) 21:02:01
過酸化水素を分解すると水と酸素が発生する。
27℃1atmで12.3リットルの酸素を集めるには何グラムの過酸化水素が必要
か・・・。
宿題じゃないんだけどこれがどうもわからなくて・・・。
どなたか回答願います。
144 :
あるケミストさん:2005/09/21(水) 21:10:13
例えば
C2H4の不飽和数は2であってますか?
なぜ
C7H12の有機分子の不飽和数が2なのかわかりません。
簡単で良いので教えてください
あってません
146 :
あるケミストさん:2005/09/21(水) 21:33:19
沈殿に関することで質問させてください。
過剰なNaOHによって析出した沈殿が溶解してしまうのは、
受験関係のページを参考にしますと両性金属のAl,Zn,Pb,Snだけなのですが、
私のノートには上記4元素に加えてCrも溶解すると記されています。
両性金属ということであればMnが両性金属ですのでノートの写し間違いで
Crにチェックを入れていたのかも知れません。私のノートは正しいのでしょうか?
>>146 過剰なOH-で溶けるのは両性金属だからではなく
水溶性の錯体を作るからが正しい。
Cr3+は[Cr(OH)4]^-を作ってこれが溶ける。
148 :
146:2005/09/21(水) 22:04:18
>>147 解答有難うございます。
両性金属だから溶けるというわけではないのですね。
とても勉強になりました。
実はもう1つ同じ内容のもので質問があるのですが、宜しいでしょうか?
過剰NH3下で再溶解するのとしてZn2+,Ag+,Cu2+,Ni2+,Cd2+,Co2+,3+等がありますが、
Mn2+は溶解するのでしょうか?私の使ってるテキストにはMn2+も記されているのですが、
「ミスプリくらい自分で訂正しろ」と言わんばかりの所のモノなので不安で・・・。
インターネットで過剰NH3の再溶解に関して調べてもMn2+は出て来なかったのですが・・・。
149 :
あるケミストさん:2005/09/21(水) 22:12:01
150 :
144:2005/09/21(水) 22:15:32
C7H12
C2H4
の不飽和数とその理由を教えてください
>>150 C7H12がどんなカタチをしてるか、紙に描いて考えればいいんじゃないか?
>>150 まず不飽和数をぐぐってこい。
話はそれからだ。
>>150 C2Hxの飽和化合物を挙げよ
C2Hxの不飽和数1の化合物を挙げよ
>>137 溶解する前の圧力で計算するんじゃないの?
155 :
144:2005/09/21(水) 23:24:27
自分、京大理なんですが
受験時に生物、物理
だったため、化学が初歩もわかりません
でもテストで化学が出るので
C7H12
C2H4
の不飽和数の求め方教えて下さい
>>148 Mn2+が溶解するという話は聞いたことがない。
>>155 ほんとに京大理なら
その程度の問題なんかクソガキレベルの
化学の教科書読んだら10分でわかるだろw
身分詐称か?www
158 :
146:2005/09/21(水) 23:57:37
>>156 やはりそうですか。
NH3を過剰に加えた際にMn2+が溶解すると駿台のテキストに書いてあったのですが、
どうやらミスプリントの可能性が高いようですね。今度問い合わせて見ます。
駿台は教材のミスプリが多くて本当に困ったものです。
159 :
あるケミストさん:2005/09/22(木) 00:08:23
質問です。すごく厨っぽいことなので申し訳ないのですが、マグネシウムの粉末を身近なものから集めることはできませんか?
160 :
144:2005/09/22(木) 00:11:33
気分によって見たくなったりなくなったり、
人によって見たくなったりなくなったり、
汚いモノであったり、綺麗なモノであったり
するものな〜んだ?
あと、「エノール形」って何ですか?
144名前あぼーん完了
163 :
あるケミストさん:2005/09/22(木) 00:23:49
>>162どうもです。
あと、もうちょっと身近なものはないですか??
165 :
1^4^4(いちよんよん):2005/09/22(木) 00:44:21
質問答えて下さい><
>>165 たとえば紙に
CH3-CH2-CH2-CH2-CH-C-CH2
とか書いてみて、手が足りないところを
CH3-CH2-CH2-CH2-CH=C=CH2
と足してみてはどうだろうか。
もっともその教官は、おそらく試験でC100H98とかの問題を出してくる予感。
>>154 違う.
溶解後の圧力を使わねば,平衡の意味が無い.
>>169 平衡に達した時の圧力を使うんですか。自分は溶解し始める時の圧力を使うと思ってました。
では「x(Pa)の酸素は水1ℓにy(mol)溶解する」と問題文に書いていあた場合、
このxは溶解が平衡に達した時の酸素の圧力を指してるということですか?
172 :
あるケミストさん:2005/09/22(木) 09:52:21
>>171 溶解し始める圧力で溶け初めて、溶けるに従って圧力が下がって溶解度が下がって・・・
で平衡に達した時の圧力だろ?溶解し始める時の圧力を使うともとまらないだろ?
>>172 まるなげウザス
174 :
あるケミストさん:2005/09/22(木) 14:11:43
最近、通販等でよく聞く「ランドリークリーンリング」という、潜在不要で汚れが落ちるとうたったものがあるのですが、
これの原理が胡散臭い気がする。
『ランドリー・クリーンリングの最大の特長は、リング内に封入した「組織水」。
アメリカの最先端の水質構造技術によって開発された組織水は、パルス(波動や電波)のエネルギーの働きかけによって、
水の分子が小さくなりチェーン状にきれいに整列した状態の水のこと。
洗濯機に入れて回すと、リング内の組織水からイオン電子が振動によって発生。
これが洗濯水に働きかけ、分子クラスターの小さな組織水化させます。
組織水は衣類の汚れの表面張力を低下させるとともに、繊維の奥まで浸透。
洗濯機の撹拌力と合わさって、汚れをグングン落とします。 』
ttp://www.gaiaworks.com/works/works.html 組織水?ん?
これは・・・どうなんでしょうか教えてくらはい。
>>174 もはやどっから突っ込んでいいのかわからないぐらい胡散臭いが
>アメリカの最先端
これが一番信頼できない
違うだろ。
>アメリカ
これが一番(ry
>>173 そうですね。ボケてたよ。
でも「x(Pa)の酸素は水1ℓにy(mol)溶解する」とかいう文をよくみかけるんだが、
こういうときもxを平衡時の圧力と解釈してもいいの?
>>174 学会準備も終わって暇なんで突っ込んでみよう.
>「組織水」(中略)パルス(波動や電波)(中略)水の分子が小さくなりチェーン
>状にきれいに整列した状態の水のこと。
まあまずこういう商品で言うところの波動は無い,ってのはお約束としても,
水分子は小さくならんし,チェーン状にきれいに並んだりもしない.
万一並んだとしても凄まじく短い時間で構造は揺らぐから意味はないと何度
この板で(略)
>リング内の組織水からイオン電子が振動によって発生。
イオン電子って何だろう?
とりあえず単なる電子としたってんなもんどうやったって発生させられる.
多少イオンやら電子が出たところでなあ.
>これが洗濯水に働きかけ、分子クラスターの小さな組織水化させます。
だから水のクラスターの再構築速度は速いと何度(略)
そもそも小さくならんだろうし.
そのページにある「活性化された水」とかいうPDFも突っ込みどころばかりで
なかなかどうしたもんだか.
>>177 >「x(Pa)の酸素は水1ℓにy(mol)溶解する」とかいう文をよくみかけるんだが、
>こういうときもxを平衡時の圧力と解釈してもいいの?
yes.
そうでなければ,元の酸素の量とか容器の体積とか条件によって数値が変わって
しまい,その数値自身に何の意味もなくなってしまう.
フッ化水素って分子なのにどうして弱酸性なのか知ってる人いる?
HFが水に溶けても電離しないわけだから水素イオン濃度は増えないと思うんだが
電離って+イオンと-イオンに分かれることだよね?
つーことは分子が電離するっておかしくね?
>HFが水に溶けても電離しないわけだから
電離するし.
>>182 電離って+イオンと-イオンに分かれることだよね?
つまりイオン結合している物質しか電離できないってことじゃないの?
>>183 こういうことか?空気中では共有結合だが、溶液中ではイオン結合に変化し、電離ってこと?
>>183 なんでそういう意味不明なデジタルな考えをするのだ?
イオン結合、共有結合なんてのは、所詮電荷の偏りの程度で
分かりやすくするために極端に分けただけだ。
基本的にはどんな結合でもイオンになって切れる(ヘテロリシス)可能性と
ラジカルになって切れる(ホモリシス)可能性を持っている。
>>186 教えてくれてありがとぅ。やっぱ俺は化学の才能ないんだな。問題といてるとしょっちゅうつまづくし。
数学は得意なんだけどなぁ・・・。フッ化物イオンなんて聞いたことねぇし。
>>187 本当に数学が得意なら物理や化学なんて簡単なはずだけどな。
数学の問題を解くのが得意なのか??
フッ化物イオンを聞いたことないのは勉強サボりすぎ。
物理も化学も肝心なところが高校の参考書には載ってないんだよ。特に電磁気と蒸気圧のとこは適当に説明されてるから相当悩んだ。
>>189 悪口を言いたいわけじゃないけど、それは見てる参考書が悪いよ。
よい本を選ぶってのも実力のうちだと思ってもっと探しな。
俺に言わせれば物理がわからないのは参考書のせいじゃなくて
物理の本質がわかってないからだと思う。
>>187 数学が得意な場合,量子化学の本とか初等量子力学の本を読むと各種化学結合について
よくわかるんでお勧め.イオン結合,共有結合,配位結合とか言っていたものが全部
連続的に変化しているのがよくわかる.あとはsp混成だのsp2混成だのといった単純化
しすぎな見かたの実態とかもよくわかる.
溶液中のいろいろな過程とか化学平衡とかを考えようと思うと統計力学とか熱力とか
を学ぶと,いかに整然とした考えからああいう一般的で簡単な式が出てくるのかが
良くわかる.これもお勧め.時間かかるけど.
>あとはsp混成だのsp2混成だのといった単純化
>しすぎな見かたの実態とかもよくわかる.
物によって結合各は少しずつ違うのだから
単純化した結果なのは確かだけど、
分かりやすいんだから実用的ではあると思うけど?
化学や物理って納得して本質を理解できると、英語とかより遥かに楽しいけど、
ここはどうしてこうなんだ!?みたいな矛盾とかがでてくると、ウザくて投げ出したくなる。
187がいうような専門書とか読みたいけど、近くに大きな書店はないし、時間もあまりないしで
ほんと嫌だ。。
194 :
191:2005/09/23(金) 02:20:28
>>192 わかっていて使うんなら問題ないんだけど,そのまま暗記しているとC2とN2とO2とで
実は軌道の混じり方が違ってたりだとか単純なsp^i混成で表せないような系に出あっ
たりした際に,わけがわからなくなって諦めたりこのスレで聞きまくったりして大変.
s1本とp3本(というか相手もいるからもっと多いけど)に対し基底変換を行ってより
よい基底が実現してるんだ,とわかると明快になるし.
将来別な局面でボゴリューボフ変換に出会っても親しみが持てる.
・・・出会う人は少ないかも知れんけど.
>>193 心配するな、オレも昔は(今もだが)くだらないことにしょっちゅう悩んだ。
が、専門書とかじゃない、普通の参考書や問題集をこなしていくうちに
なんとなく雰囲気みたいなのが分かってきたよ。
高校や大学初年では、教えないことは全然教えないから(非平衡系とか)
いろんなことに悩むのがむしろ普通。
アルカリ金属やアルカリ土類金属の単体は金属結合をしているというのはホント?
メタンCH4とかプロパンC3H8系の覚え方アル?
ちなみにアルコール、エタンとかも
次亜塩素酸って分子なの?
>>197 俺はメエプブペと覚えている。あとはCnH2nとかに代入
>>199 thx
硫酸も分子なの?あと分子の溶液への溶解ってどんな感じか教えてくれ。
中和の公式なんだが、
zcv=z´c´v´ zは価数、cはモル濃度、vは体積
この式前から疑問抱いてたんだが、電離度って考えなくていいのか?
202 :
あるケミストさん:2005/09/23(金) 14:00:55
僕、最近その公式習ったけど、いいと思う
青酸カリってどんなの??詳しく教えて
>>200 硫酸も分子.
ものが溶けるということは,溶ける前の自由エネルギーより溶けた後の自由エネルギー
の方が低いということ.つまり,溶けることによってエネルギーが低くなる,もしくは
エントロピーが高くなる必要がある.
通常は溶けるときちんと分子が配列していたものがばらばらな状態になるから,
エントロピーは増える.だから問題はエントロピーの増加分以上にエネルギーが増加
しなければ良い.
#実際には,溶ける事で溶質の周りに溶媒がある程度整列して溶媒のエントロピーが
#下がったりするがまあとりあえず無視.
さて,溶ける前のエネルギーというのは溶質-溶質の結合(相互作用)によるエネルギーと,
溶媒-溶媒の結合によるエネルギー.溶けたあとは,前者がほとんど無くなって,後者が
一部破壊される.で,その代わりに溶媒-溶質の結合エネルギーが生まれる.
つまり,溶けるためには溶媒-溶媒の結合とか溶質-溶質の結合の強さと,溶媒-溶質の
結合の強さが同じぐらいならよい.このため極性分子は極性溶媒に溶けやすいし,無極性
分子は無極性溶媒に溶けやすい.(溶けることによるエネルギー差が小さいから)
無論,溶媒-溶質間の結合が非常に強くても良く溶ける.
実際に溶けている場合はどうなっているかというと,例えばイオン性のものが水に溶けた場合,
溶質の周りで水が配向することでその極性を遮蔽する.例えばNa+イオンに対しては水が
どちらかといえば酸素原子をNa+に向けて,水素分子を外側に向けたような近距離秩序が
できる.この構造はNa+から離れるにしたがって配向性が弱まり,次第に本来の水の
構造に近づく.また,極性を持った水が周囲を覆うことでNa+の電荷をスクリーニングし,
陰イオンが離れていてもさほどエネルギー的に不安定にならないようにする.
このような溶媒の極性の効果があるから,極性の強い溶媒に対してはイオンが解離して
溶けることが起きやすい.
一方,極性の弱い溶媒への溶解だが,この場合はイオンへのスクリーニングは効きにくい.
さらに,NaClのような物質の場合,あるNaClのペアは隣のNa+やらCl-やらと相互作用
しているから,一部を取り除くと非常にエネルギーが高い.だからなかなか溶けない.
これに対し,カルボン酸類のようなものは,H+が解離しなければ分子としては(極性が
あるものの)中性.だから分子単位で溶けることは可能(実際には二量体化とかしてその
極性も弱めるような形で溶けるんだけど).さらに隣の分子との相互作用はそれほど
強くないから,分子単位(二量体単位)なら取り去ってもさほどエネルギーは上がらない.
だからそのような状態で溶ける.
ただ溶け方にはいろいろあって,例えば電荷移動錯体なんかは違う種類の2分子が
ちょっとプラス電荷なドナー分子とちょっとマイナス電荷なアクセプター分子がペアを
作った状態で溶けたりもするし,アルコールは水に良く溶けるけど実際にはナノサイズの
アルコールクラスターと水クラスターの混合物だったりするしで,「溶ける」という身近な
現象も突き詰めるといろいろ面倒なことがある.
>>205 溶解というものがだいぶ理解できたよ。ありがとう。というかこのスレで化学がだいぶわかってきた。
ところで、よく反応式でSが独立しているんだが、Sという単体が存在するの?どうやって?あとこんなこと
聞いていいか分からんが、どうして電子や陽子、中性子の数が違うだけで、各元素はあんなに性質が違うんですか?
207 :
146:2005/09/23(金) 15:33:49
メエプブペで覚えてる人って結構いるんですねw
208 :
200:2005/09/23(金) 15:57:52
たくさん」いるのか??俺ひとりだと思ってた^^;
メタンからブタンまで覚えれば
あとはペンタ、ヘキサ、ヘプタ、オクタ、ノナ、デカ
とただの数字だからそれほど大変ということも無い気が。
>>211 ペンタと言えば5でしょ。ペンタゴン
オクタ→8→オクトパス、オクトーバー
こんな具合で。
ヘキサシアノ鉄酸とか、デカヒドロナフタリンとか、
化学でも頻発なわけだし、英単語が1lessonに10個以上出ていることを思えば
こんなの覚えるのはなんてことは無いし使える幅も広い。
なに、オクトーバーは10月だと?
元々はoctober=オクトベルで8月の意味なんですよ。
>>206 S(硫黄)単体はある.
硫黄8原子がリング状に繋がったS8分子(単斜硫黄や斜方硫黄の他形あり)とか,
リングが開裂して繋がっていったポリマー状のSn(ゴム状硫黄)などがある.
>どうして電子や陽子、中性子の数が違うだけで、各元素はあんなに性質が違うんですか?
中性子数の違いではあまり化学的性質は違わない.
#放射性崩壊とかにかかわる原子そのものの安定性とかは違ってくるけど.
原子の化学的性質を決めているのは外側の電子.だから電子数が効く.
陽子が増えると(中性状態での)電子数も変わるから性質が変わる.
遷移金属などでは原子番号が増えて陽子が増えても,それを補う分の電子は
内核に入るから,原子番号が多少ずれても比較的化学的性質は似ている.
#Fe-Ni-Coなど,まあ多少は違うけどそれなりに似ている.
この辺は量子化学をやるともっときちんと理解できる.というかやら無いと
なかなか理解するのは大変.
215 :
200:2005/09/23(金) 19:53:14
>>215 S8だと,共有結合で結ばれたS8分子が積層した分子性結晶.分子内は共有結合,
分子間はファンデルワールス.
Snは鎖内は共有結合(略)
217 :
あるケミストさん:2005/09/23(金) 21:58:51
鶴光の噂のゴールデンアワーにておみやこ様に
ご飯を卵でくるむとオムらいす
じゃあ、あんこを卵でくるむと何でしょう?
え?何?
オムつければええねん
おみやこ様は大声で。
オムあんこ?
え?
オムあんこ…
もう一回
オムあんこ
いやらしい
え?ナンデ?オムあんこ
オムあんこ!オムあんこ!オムあんこぉ!!
忘れられないあの日の放送…
218 :
200:2005/09/23(金) 22:35:44
>>216 じゃあ
S+O2 → SO2 のSっていうのはS8をあらわしてるの?なんでS8と書かないの?
単純に何の元素が人間にとって毒なの?
>>218 まあ、慣例?
グラファイトを反応させる時だからってC∞とは書かないし,金属Naを反応させる
時だってNa∞とは書かないし.
それに単斜硫黄(S8)だろうがゴム状硫黄(S∞とかいろんなのの混合物)だろうが
同じ反応をするわけで.
反応を書くのに最低限必要な情報は揃ってるから良いんじゃないかなあ.
#もしかすると反応中での硫黄をSと書くほうがS8という分子であるというのが
#明らかになる前だったからなのかも知れんけど.
当然,S8であることが重要な場合(クラスターの反応とか,S8そのものの反応
による変化とか)には明示的に書くんだと思うが.
>>219 特に毒なのは
セレン、砒素、カドミウム、タリウム、鉛、プルトニウム
あたりかな。
単体を浴びせかけるという意味ではフッ素は凶悪だけど
F-になってしまえばそれほどには毒で無いし除外。
225 :
200:2005/09/24(土) 00:14:13
>>220 黒鉛やダイヤモンドやナトリウムとか数が決まってないやつは最低限の情報でいいと思うけど、S8はO2みたいに数が決まってるわけだから、書かないといけないと思う。
硫黄が燃焼するときは一旦融解したり、気化して燃焼しているから
S8の形では無いと思う。確か160度くらいでSnのポリマーになって
気化するとS2〜S8の分子になる。
228 :
222:2005/09/24(土) 00:47:06
>>223 いや,言葉遊びというか,どこまで食って害がでれば毒なんだ,と.
必須アミノ酸だろうが水だろうが採りすぎれば害があるわけで死んだりもする.
だからといってこれらは毒とは普通は呼ばんだろう.
だから,「一人が一日に**mg取ったら半数致死量に達するぐらい」とか明確な
基準が無いと毒かそうでないかは決めにくい.
>>225 書かないと誤解するとか問題が生じる場合は書く必要があると思うけど,
そうでないなら別に書かなくても良いんじゃないか?
だって書いても何が変わるわけでもないし.
230 :
200:2005/09/24(土) 01:03:00
>>229 分かった。こんなこと気にしてたらきりがないな。
ところでまた質問なんだが、
濃塩酸に酸化マグネシウム加えて加熱すると水と塩素と塩化マンガンできるけど、反応前と反応後でマンガンの酸化数かわってるけど、こういうのってアリなの?
231 :
200:2005/09/24(土) 01:04:22
つか遷移元素って電子配置は希ガスと同じじゃなくていいのか?
>>224 微量必須元素が含まれてる件について。
F-になっても毒性はほとんど変わらないんでない?
234 :
200:2005/09/24(土) 01:12:10
>>230 すまん。さんかすうが変わるのはぜんぜん問題ないな。反応前はマンガンは酸素に電子を4つ渡して安定していたのに、反応後には塩素に電子2個を渡して安定してる。マンガンは希ガス配置をしなくてもいいの?
>>230 MnO2 + 4HCl → MnCl2 + Cl2 + 2H2O
IV II
気になるのは満貫だけか?
236 :
200:2005/09/24(土) 01:44:02
>>200がバカな教えてクンのくせに
口の利き方も知らない件について。
>>236 それを酸化還元反応という。
この場合はマンガンは還元されてIV→IIに、代わりに塩素が酸化されて-I→0に
なっているわけだが。
>>232 とりあえずF2は反応性が高いからF-よりは危険だと思う。
F-が安全なわけではないけど。
#個人的意見としてはBeも加えておいて欲しいかなあ。BeCuとか加工する時
#よく揮発してくるし。
240 :
上P:2005/09/24(土) 03:19:09
タンパク質などの高分子化合物の反応式が教科書で出てきた場合、
どこまで理解すれば良いのでしょうか?
また、反応式を書けと言われた場合、
どういう手順で書いていくものなんでしょうか?
ある程度、カタマリ、物質を覚えておいて、それを利用して考えるものなのでしょうか?
また、酸化還元反応の定義がわかりません。
酸化還元反応であるSnCl2とClの反応にはH,OHが出てこない。って所が。。
241 :
200:2005/09/24(土) 09:14:57
>>236 酸化還元反応とかいうことじゃなくてあの原子は必ず希ガスと同じ状態でなければならないと学校で習ったのですが、
マンガンなどの遷移元素は希ガスと同じ電子配置をしなくてもいいのですか?
ある資料を読んでいて出てきた事で教えていただきたいのですが、
Si2pとかO3pとかの2pや3Pって何を示しているのでしょうか?
244 :
あるケミストさん:2005/09/24(土) 10:59:41
25μgは何mgになるんですか?
246 :
あるケミストさん:2005/09/24(土) 11:43:24
ぐぐったけど
μgは何mgとか書いてあるサイトがなかなkないんですよ!!
道具があっても使いこなせないならただのバカ
248 :
あるケミストさん:2005/09/24(土) 12:09:24
もしかして知らないんですか?
なーんだしょっぼー(~_~;)
250 :
あるケミストさん:2005/09/24(土) 12:53:29
ふーん
251 :
200:2005/09/24(土) 12:57:19
>>243 どゆこと?マンガンの電子配置は何でもいいと?
>>251 Mnに限らず,希ガス配置でなければ"ならない"ということは無い.
閉殻構造だと安定だが,
1.それは必ずしも希ガスの電子配置を意味しない
2.単体では多少不安定でも別の要因で違う電子配置を取ることはよくある
ということ.
特に遷移金属なんぞはdの配置も絡むから面倒.
#遷移金属に限らず周期表の後の方ほど軌道のエネルギーの順列が面倒だっ
#たり似たようなエネルギーにいくつもの軌道があるから話はそう簡単では
#なくなる.
253 :
200:2005/09/24(土) 14:02:27
蒸気圧は温度が上がると大きくなり、蒸気圧が大気圧と等しくなると沸騰しますよね。
水面の上は蒸気圧に達っするこはないので(体積無限なので)延々と蒸発しつづけ、
液体内部にできる気泡の圧力は大気圧と等しくなるので、つぶれることなく大気中にでていく。
これが自分の沸騰への理解なのですがあってます?もしこれがあってるとすると
沸点降下が説明つかないんです。不揮発性の物質を水に入れると、水面から蒸発しにくくなり
水面上部の圧力はさがるかもしれませんが、気泡の圧力は変化しないと思うので、沸点が下がるのは
おかしいと思うのです。どこがまちがってます?
>>253 >気泡の圧力は変化しない
これが誤り。
不揮発性物質が溶けた溶媒の蒸気圧は純粋なときよりも低下する。
すみません、どなたか
>>242に答えていただけませんか?
月曜までに読んで理解しなきゃいけない資料で...
ググッたりもしたんですが同じような表記が見つかるだけなんです
>>256 情報が少ない。
その資料をどこかに上げてくれるんなら別だが。
>>256 見当はずれかもしれないけど、光電子スペクトル、ESCA、XPSなんかでぐぐってみて。
それぞれの軌道にある電子のエネルギーの話。
>257&258
レスありがとうございます。
家にスキャナーが無いので資料はUPできません...
ただ軌道上の電子エネルギーは近いかもです
内殻準位化学シフトの リアルタイム・モニタリング光電子分光の資料なので
ちょっとその辺でググッてきます
>>254 気泡の内部の圧力も下がるということですか?
>>232 F2はやばいですよ。
これを初めて取り出した人は死んでるし、
きっちり取り出した人も失明している。
HFはF-というかHFはやばいけど、
NaFとかなら劇物ではあっても歯に希薄溶液が塗布できる程度に安全。
セレンは必須元素ですけど、猛毒ですね。
262 :
あるケミストさん:2005/09/24(土) 19:16:12
R1 R1
\ \
C=O → C=CH2
/ /
R2 R2
ケトンをC=Cにする反応の一般名称って何ですか?
それ以降のことは自分で調べるので、名称を教えてください。お願いします。
witting反応か?
>>262 カルボニルのメチリデン化
Wittigはその一反応にすぎない。
265 :
あるケミストさん:2005/09/24(土) 19:42:19
>>262 具体的によく使われるのはWittig、Horner-Wadsworth-Emmons、
あとTebbeぐらいかな
KClO3とか、分子って丸暗記するしかないの?
268 :
あるケミストさん:2005/09/24(土) 20:17:25
炭酸水ってすっぱいのでしょうか。
飲む限り味はないような気がするのですが、化学の教員はすっぱいというんです。
>>267 アルカリ金属でよく出てくるのLi^+ Na^+ K^+
塩素を含んだ陰イオンでよく出てくるのはCl^- ClO^- ClO2^- ClO3^- ClO4^-
組み合わせれば15個の化合物になるが
その15個を個別に覚える必要は当然無い。
(個別の性質は扱う時に調べれば良い。勿論覚えていて損は無いが)
ついでにCl^-からの名前は塩化〜、次亜塩素酸〜、亜塩素酸〜、過塩素酸〜
と一連の規則に従っているからこれも応用が利いてさして覚えるのは大変ではない。
>>268 酸だから多少酸っぱい。
が、酸は一般に酸っぱいと言っても酸っぱさ=pHなんてことは無くて
クエン酸>酢酸>塩酸といった感じでアニオン種にも強く依存する。
>>269 ありがとうございました。
スッキリできました。
>>267 塩素酸が抜けた。
塩化〜、次亜塩素酸〜、亜塩素酸〜、塩素酸〜、過塩素酸〜
ついでだから、これと同様に同じハロゲンでHBrO3=臭素酸、HIO3=沃素酸もある。
しかしフッ素だけはHFしかない。
ハロゲンの中ではフッ素はしばしば変わった性質を出しやすい。
272 :
あるケミストさん:2005/09/24(土) 21:31:07
25μgは何mgになるんですか?
有機物にでてくるRってなんですか?
>>275 狭義にはアルキル鎖、広義には適当な鎖。
279 :
wn:2005/09/25(日) 00:13:41
塩の加水分解で酢酸ナトリウムの水溶液が電離して
CH3COO- + H2O⇔CH3COOH + OH-
という反応が起きてアルカリ性を示しますが、このときNa+はOH-と反応しないんですか?
あと、弱酸と弱塩基の滴定曲線は強酸と強塩基の滴定曲線と違うんですか?
>>279 反応しないから強塩基なんですよ。
つまり水に溶けた状態でどれだけOH-と離れた状態でいやすいか
というのが結局のところ水酸化物の塩基性の強さになる。
弱塩基であれば例えばNH4+ + OH- → NH3 + H2Oといった反応を考えて然り。
>>279 >弱酸と弱塩基の滴定曲線は強酸と強塩基の滴定曲線と違うんですか?
違う。
電離していない部分が多くそれが中和によるH+濃度変化を緩和する方向で働くから
pHの変化の仕方が穏やか。
282 :
wn:2005/09/25(日) 00:57:43
ありがとうございます。
すごく助かりました。
どうして中和点でpHは必ず7にならないの?
284 :
あるケミストさん:2005/09/25(日) 01:27:06
25μgは何mgになるんですか?
>>283 中和点の定義が「酸と塩基を加えてpH7になる点」ではないから。
286 :
あるケミストさん:2005/09/25(日) 01:47:01
膣から血が出てくるのですが
これはどういった化学反応なんでしょうか
>>285 じゃあ本当の中和点の定義w教えてください。
金属元素は共有結合をすることはできるの?
289 :
あるケミストさん:2005/09/25(日) 02:15:01
パラホルムアルデヒドを分解してホルムアルデヒドにする際、
何℃くらいで加熱するのが良いのでしょうか?
やったことのある方教えてください。
>>287 教えようかと思ったが、定義の後ろのwが無性にむかついたので自分でググれ。
すいません、教えてください。
当方、学生でも薬関係のお仕事をしている訳ではないので、
試薬をどうやって手にいれたらいいかわかりません。
水槽の水のPHを下げるのに燐酸がいいと聞いたのですが、
どこで購入できるものなのでしょうか?
292 :
あるケミストさん:2005/09/25(日) 07:44:23
25μgは何mgになるんですか?
0.0025mg
a×10n の形に変えるの難しくない?
いい方法教えてけれ
w→を
298 :
あるケミストさん:2005/09/25(日) 11:17:40
塩水に石灰を入れて電気分解したら重曹は出来ますか?
>>295 エクセル使え。「表示形式」を変えたらいいだけだ。
300 :
あるケミストさん:2005/09/25(日) 11:25:18
NH3+Cl→NH4Cl
と書いたのですが答えは
Cl+NH3→NH4Cl
でした。大して変わらないように思うのですが
NH3+Cl→NH4Cl
はダメなんでしょうか?
>>300 A + B → C + D ≡ B + A → C + D ≡ B + A → D + C
>>300 足し算の前後じゃなく、別の場所が間違ってるんだと思うよ。
>>298 ごく微量はできる可能性があるが、
それ以外のもののほうが遥かに多くできる。
>>288 できる。クラスター錯体などでは普通に出てくる。
ただし普通の状態の金属は金属結合。
305 :
298:2005/09/25(日) 11:55:31
306 :
あるケミストさん:2005/09/25(日) 12:27:47
>>301-302 ありがとうございます。
302の足し算の前が間違ってるというのはどういうことでしょうか?
307 :
302:2005/09/25(日) 12:39:21
>>306 例えば
Cl+NH3→NH4Cl
じゃHの数が合わんじゃないかということだけど、
俺は別に「足し算の前が間違っている」とは言ってないぞ。
文章をよく読め。
>>306 ClとNH3を足してNH4Clになると思う?
原子の帳尻が合っていない。
HClの間違いでしょ?
ついでに言っとくとClと書くと塩素ラジカルになるから。
塩素はCl2。
309 :
あるケミストさん:2005/09/25(日) 13:25:41
年表などにあるCO2の質量44.010は平均値らしいのですが、
これの元になる質量分析計で測定した値を知りませんか?
310 :
あるケミストさん:2005/09/25(日) 14:32:40
>>293 ありがとうございました。ちなみに時間はどのくらいかかりますか?
とりあえず10gくらいでやろうと思うのですが。
宮城県工業高等学校
312 :
あるケミストさん:2005/09/25(日) 15:57:08
>>307-308 すみません,間違えましたm(__)m
HCl+NH3→NH4Cl
が答えで私の回答が
NH3+HCl→NH4Cl
でNH3+HClの部分が逆になってしまったんですが反応式を書く場合NH3+HClはダメなんですかね??
が質問です。
3-pentanolって英語でどう読んだら良いのでしょうか?
three pentanol?
third pentanol?
>>310 全部分解するの?
何gでやっても同じだけど、目安として6時間
ホルムアルデヒドはものすっごく危険だから扱いには気をつけてね
0.001573キロメートルの有効数字は何けた?
319 :
あるケミストさん:2005/09/25(日) 17:25:29
>>315 ありがとうございます。
気をつけてやってみます。
320 :
あるケミストさん:2005/09/25(日) 18:22:30
構造式と価標の問題で
Cl2が1本
O2が2本
N2が3本
HClが1本
ってどういう事なのでしょうか?
>>320 Cl-
O=
N≡
H-
と結合に使いやすい手の数はそれぞれ決まっている。
322 :
320:2005/09/25(日) 18:31:39
>>321 わかりやすい解説どうもですm(_ _)m
323 :
あるケミストさん:2005/09/25(日) 19:00:38
ある問題集からです。よろしくお願いします
大気中のオゾン濃度を測定するため、0℃、1atmの空気2000ℓをヨウ化カリウム水溶液中に通じたところ
次の反応が起こり、ヨウ素が生成した。
O3+2KI+H2O→I2+2KOH+O2
このヨウ素を1.00×10(−2乗)mol/ℓのチオ硫酸ナトリウム水溶液で滴定したところ
2.00mlを滴下したところで次の反応が完了した。
I2+2Na2S2O3→2NaI+Na2S4O6
Q,この空気2000ℓ中に含まれていたオゾンは、0℃、1atmで何mlか。
(1) 滴下したチオ硫酸ナトリウムは何molですか。
(2) 2つめの反応式と照らし合わせると、(1)のチオ硫酸ナトリウムと反応したヨウ素は何molかわかります。
(3) 1つめの反応式と照らし合わせると、(2)のヨウ素が生成する時に反応したオゾンが何molかわかります。
(4) それが標準状態で何mLの体積を占めるか計算しましょう。
325 :
323:2005/09/25(日) 19:41:50
(1)1.00×10(−2乗)×2.00×10(−3乗)=2×10(−5乗)mol…?
(2)10(−5乗)mol ?
(3)オゾンも10(−5乗)mol ?
(4)分かったー!22.4×10(−5乗)でmlになおすんですね!?
>>325 22.4かけると単位はLだからmlにするには1000倍する必要があるけどな
>>321 「使いやすい手」っていう表現いいね。オレも真似しよう。
328 :
あるケミストさん:2005/09/25(日) 20:24:41
329 :
323:2005/09/25(日) 20:28:16
>>324 >>326 順番に(1)〜(4)ってやってもらったのが分かりやすかったです^^ありがとうございます!すっきりしたー
またいつか質問させてもらいます
332 :
もえお:2005/09/25(日) 23:12:50
活量とフガシチーの違いがわかりません。だれか教えてくんろーー
気体がフガシチー 液体が活量でいいの?
オゾンと鉄と硫酸を混ぜて熱を加えたらどうなるんですか?
EtOHに金属Na加えたら反応しますか?
反応するなら、生成物はEtONaとH2でいいのでしょうか?
>>334 反応する。出来るものもそれでいい。
実際、金属ナトリウムを潰す時にアルコールはよく使う。
336 :
334:2005/09/26(月) 01:27:57
中和点がpH7にならないことがあるのはなぜですか?
>>339 pHが7にならない塩ってどうゆうことですか?塩もわずかに酸性だったり塩基性だったりするんですか?
硫酸バリウムが希塩酸は希塩酸となぜ反応しないんですか?
343 :
あるケミストさん:2005/09/26(月) 13:27:21
エタノールにも色々ありますが、アルゴールとメイプルラビングだったら
どちらがいいでしょうか? スプレーに入れて、日常的に家庭で使う場合です。
344 :
343:2005/09/26(月) 13:28:51
>>343 アルゴールではなく、アルボースでした。すみません。
>>342 Ba^2+さんはSO4^2-さんとラブラブなの。
だから私(Cl-)がBa^2+さんにちょっかい出してもちっとも振り向いてくれないの。
でももういいの。私にはAg+さんっていう素敵な彼が見つかったから。
あなたの日本語が少しおかしいのは恋をしてるから?
あなたも占いの館<溶解度>や<溶解度積>へ行ってみるといいよ。
>>344 さっきからコスメ厨の香りがすると思ったらあなただったのね。
私は和光純薬から買ってるわ。一斗缶でね。
他の店を挙げるなら関東化学とかALDRICHとかかな。
コスメ厨さんの場合は薬局でてきとーなのを買えばいいと思うよ。
もしお掃除に使うのならホワイトリカーがオススメっ。
大量に撒くと酔っ払うから換気には注意してね。
347 :
あるケミストさん:2005/09/26(月) 16:26:56
蒸留用のレトルトってどこで買えますか?
ググッてもレトルト食品とかしか出てこなくて・・・。
348 :
あるケミストさん:2005/09/26(月) 16:37:38
硝酸鉄(V)九水和物って50℃に加熱すると硝酸が発生するんですよね。
その反応式がわかんないんですけど、誰か知りません?
>>347 ガラス屋さんに注文してみる
蒸留といっても一口に語れないので、何がしたいのかきちんと伝えること
350 :
あるケミストさん:2005/09/26(月) 18:10:48
明日化学の試験の高1です。お願いします。
勉強は終わって、イオン結合も理解しました。
でも、イオンってどういうときにイオンになるんですか?
例えばナトリウムイオンNa+はNaがどんなときにNa+になるんですか?
根本的なことがわからないんです。
351 :
あるケミストさん:2005/09/26(月) 18:19:19
「C原子と結合する他の原子との間の電気陰性度は小さく、できた分子は無極性分子」と書いてあったのですが、なぜ陰性度が小さく、無極性なのかわかりません。的確に説明をお願いします
>>350 ある物質Xがあったとして,Na + X よりもNa^+ + X^- の方がエネルギーが
低く,かつ両者が接した場合.
353 :
あるケミストさん:2005/09/26(月) 19:56:15
>>352 ありがとうございます。
でも・・・レスの意味がわかりませんでした、すみません。
ていうか、質問の意味は、日常の状態として、イオン、例えばナトリウムはどんなときにナトリウムイオンになるんでしょうか、ということです。
突然変異のようにイオンに変身するんでしょうか?
それとも、そばに電気的な何かがあるとか、それとも、ころころイオンになったり、普通の原子になったり、とか・・・
>>353 塩化ナトリウムを電気分解すれば
ナトリウムイオンを金属ナトリウムにできる
金属ナトリウムがナトリウムイオンになるとき
電流が流れる。
355 :
あるケミストさん:2005/09/26(月) 20:49:13
液体のシルバーの還元剤の効果が弱くなってきたので
何とかして効果を復活させたいのですが
可能でしょうか?
硫黄や硫化物を沈殿させるとか。。
・シルバー専用還元剤
主成分:アルキル硫酸トリエタノールアミン、非イオン活性剤、チオ尿素、
アルキルトリメチルアンモニウム
水色の液体で、銀の硫化物を取り除く
>>353 ある条件を与えた時に、イオンのほうが安定ならイオンになる。
その条件下でも金属原子のほうが安定なら金属原子のまま。
どっちが安定か決める要素もあるんだけど・・・大学に入ってからどうぞ。
条件は周囲の空気が変わったとか,ある溶媒に入れたとか,とにかくなんでもあり。
357 :
あるケミストさん:2005/09/26(月) 21:39:00
ニトロ基の還元をするときに使うヒドラジン水和物って
取り扱いに際して特に注意すべきこととかあります?
プラチナのつづりって何?
分子構造総合討論会というものに出ることになったんですが、
これはスーツを着ないといけないんですか?
>>361 化系だからほとんどの人はスーツ.
たまにうちらみたいに物性系の領域だとTシャツ短パンとかもいるけど.
磁性・伝導系以外のところならまあほぼ全員スーツじゃないかねえ.
ああ,襟付きのシャツぐらいならちらほらといるかも.
ただこれは着ている人がほとんど,というだけで,着ないといけない,
という事ではない.
364 :
あるケミストさん:2005/09/26(月) 23:01:30
液体のシルバーアクセサリー還元剤の効果が弱くなってきたので
何とかして効果を復活させたいのですが
可能でしょうか?
硫黄や硫化物を沈殿させるとか。。
・シルバー専用還元剤
主成分:アルキル硫酸トリエタノールアミン、非イオン活性剤、チオ尿素、
アルキルトリメチルアンモニウム
水色の液体で、銀の硫化物を取り除く
365 :
あるケミストさん:2005/09/26(月) 23:03:04
>もえお
活量とは化学ポテンシャルの式が実存系でも成り立つようにするための補正のような
もの。理想系ではモル分率の関数になるけど、実存系では分子間相互作用があるから
ボルツマン分布即や、フローリハンギス?の理論で実際のモル分率?をあたえる必要がある。
(イメージ的にどこも均等に混ざりあっておらず偏りがある、それを統計力学の考えで補正する)
フガシティーも同じ様なもの、、、だと理解している俺。
>>332 簡単に言えば、フガシティーは理想気体とのずれ、活量は理想溶液とのずれだ。
私が好きなリードという人の著書Iには
「液体のフガシティーは、その液体と平衡している気体のフガシティーと等しい。
しかし、溶液のフガシティーは説明が複雑だから、活量を使った方がよい。」
「活量はフガシティーと非常に類似しているため、これら両方の用語を利用する価値はさだかでない」
と書かれている。
古典熱力学で厳密に扱うには複雑だし、現代熱力学で扱うには理屈っぽすぎるので、
化学熱力学以外の研究者が論文とかで使ってるところは見たことがないな。
各成分のギブスエネルギー(or化学ポテンシャル)がどのように釣り合ってるのかさえ
理解できていれば、フガシティーや活量の説明自体はあまり重要じゃないのかもしれない。
368 :
もえお:2005/09/26(月) 23:34:13
365 367センキュウ
違いはわかりました。でも系が平衡である条件として両相の化学ポテンシャルが
等しい、つまり両相でフガシチーが等しいってのは、相平衡では気相のフガシチー
と液相の活量が等しいでもいいの?
てんぱるよーーーー
気体では活量て考えられるんですか? やっぱわかんない、、、。俺だみだ。
>>368 定義をもっかい見てみよう。フガシティーと活量では単位が違う。
フガシティーは圧力の単位を持つ。活量は無次元ね。
例で説明しましょう。
空気を抜いた密閉容器に、半分ぐらい砂糖水を入れたと考えよう。
その場合、液相は水+砂糖、気相は水蒸気のみですね。
そのとき、液相の水のフガシティーと、気相の水のフガシティーは等しい。
そのときの液相の水の活量は、
{液相の水のフガシティー}÷{同じ温度、圧力の純水のフガシティー}
となる。
(教科書には{液相の水の蒸気圧}÷{純水の蒸気圧}
と記されているけどね。それは近似値だ。)
上の例から類推すればわかると思うが、気体でも混合気体なら活量は考えられるよ。
370 :
もえお:2005/09/27(火) 00:14:49
>>どうもどうも。
つまり単位が違うということは、平衡条件として
活量=フガシチーはNGということなの?
>>370 あたりまえですがな。
単位が違う物理量がイコールになることなど、この世にはありません。
フガシ"チ"ーって定年間近の入れ歯の先生の発音みたいだな
373 :
371:2005/09/27(火) 00:28:11
間違えた。
正確には「次元が違う」場合ね。
単位が違っても、インチとセンチみたいに同じ長さの単位でなら、イコールになることはある。
374 :
もえお:2005/09/27(火) 00:31:47
うーーーん やはり活量を定義する意味がわからない。
フガシチーは圧力0の極限でp=fとするっていう感じでわかるんですけど。
なぜ活量f/frefが必要なのかが、、、ああ寒気が、落ち着けおれ!
落ち着け。世の中には液液平衡というものもあるぞw
>>374 活量ってのは液体(というか高密度の相)のために考えられた概念だからな。
活量のずれに比べれば、フガシティーのずれなど無視してもいいぐらいだ。
だからこそ、
{溶媒のフガシティー÷純溶媒のフガシティー}≒{溶媒の蒸気圧÷純溶媒の蒸気圧}
という近似が成立する。
例えばアトキンスの教科書の練習問題にあるけど、
水+糖の糖のモル分率と、液の蒸気圧の関係を実験で求めて、
水のモル分率1(=100%)の時の蒸気圧 23.75 mmHg
水のモル分率0.965の時の蒸気圧 22.75 mmHg
だったとして、水のモル分率0.965の時の活量は、
22.75 mmHg÷23.75 mmHg=0.9579
と近似できる。いちいちフガシティーについて考えなくともよい。
だから、実際社会ではフガシティーについて語られることはほとんど無い。
377 :
もえお:2005/09/27(火) 01:10:41
みをな頭のわるい俺のためにすまん。
うげ、ますます寒気が、、、教科書よみなおしてきます。
冷静になれ。たまたま踏み込んだこの領域 その実、、、
また後ほど
文系で、センター試験以来化学はやってない人間なのですが、
最近趣味の範囲で化学を勉強したくなりました
そこそこ安くて良い参考書があれば教えてください
379 :
あるケミストさん:2005/09/27(火) 02:49:33
化学とは関係ないかもしれないんですが、覚醒剤の事を「ヒロポン」と呼ぶことがある
のは何故でしょうか?
原料となる化学材料の略名かなにかですか?
381 :
379:2005/09/27(火) 03:13:18
>>380 即レスありがとうございます。
ヒロうがポンと飛ぶからヒロポン、ですか(爆笑
なんかいかにも昔の日本のコマーシャルフレーズですね・・・。
いや笑っちゃいけないんでしょうけど。
382 :
あるケミストさん:2005/09/27(火) 05:47:49
はじめまして。
当方、高分子材料関連の企業研究者です。
光化学反応で質問です。
光励起させた芳香族環に、「水素分子で」水素添加させることは可能なものでしょうか?
想定している具体的なシチュは、固相の状態の芳香族環を持つ高分子材料を、水素ガス雰囲気下に置き(材料は水素ガスをバリバリ透過する、という前提)、その芳香族環がπ→π*遷移を起こす波長の光を当ててやる、と。
そんな状態で、励起してラジカルライクになった芳香族環が「水素分子から」水素引抜き反応をしうるものかな…?
素人考えでは、結合に不均一性(?)のないH2分子から、水素原子1個だけ引抜くのがいまいち想像できないんですが、いかがなもんでしょうか?
別途、エネルギーをくれてやって原子状にした水素を作用させたら、反応しそうですが…
実は、10年位前に、ある大学教授を訪問したときの雑談の際、芳香族系ポリマーに水素添加するとかいう話になって、教授が何気に「UV光当てただけで水添できるという文献を見たことがある」と言われたんです。
その時は「ほほぉそりゃ便利」程度でスルーしていたのですが、今になって、仕事上で、芳香族系ポリマー材料への水素添加について調べる必要が出てきて、あのときの教授のその話を思い出しました。
いろいろ文献検索してみたのですが、どうしても見つけられなくて、かといって、光化学の教科書に載ってるような常識的な反応でもないようだしで、途方にくれいています。
1回しか会ったことのない教授で(しかも上司のお供で)、すでに退官されてしばらく経つので、直接はちょっと聞きにくいし…
もし、こんな反応について、ご存知の方がおられたら、文献名とは言いませんので、研究者の名前だけでも教えていただけると非常にうれしいです。
また、上記みたいな、ぽややんっとした反応の概念から、該当文献が検索できるようなサイトとかについての情報も、超ウェルカムです。
商品開発に近い研究のせいか、「広く浅く」が広かろう浅かろうで、こんなときに非常に困ります(^^)
383 :
あるケミストさん:2005/09/27(火) 08:05:00
大学入試過去問の質問をこのスレでしてもいいですか?
384 :
あるケミストさん:2005/09/27(火) 08:07:23
キモいおっさんの屁の臭いをかいでしまうと言うことは
おっさんの腸の中にあった分子が自分の鼻の粘膜に付着した
と言うことでよろしいでしょうか?
CH3-CH2-O-CH3の名称を教えてくれ。
387 :
あるケミストさん:2005/09/27(火) 15:37:17
ここでは天然ゴムの一般的な構造を考えます。
イソプレンの炭素に番号を付けるときに左端の炭素を@とすると、
右端のCになりますよの
で、(間の番号省略とする)
@C-C@-…
C@-@C-…
@C-@C-…
上のような結合をしている時、
硫酸性のMnO4で酸化開裂した時
なぜ、
@C-@C-…
の結合の時に一番生成物の数が少なくなるのですか?
388 :
あるケミストさん:2005/09/27(火) 17:43:30
以下の原子の酸化数教えてください。
1、(COOH)2 ←これのC原子の酸化数
2、CuSO4 ←これのCu原子の参加数
1の方は()でくくってあって2をどう使えばいいのかわかりません。
2はSの酸化数がわからないです。
助けてください・・・orz
389 :
あるケミストさん:2005/09/27(火) 18:53:20
3D可視化ツールで、良い物があれば教えて下さい。
私は物理の出身ですが、化学計算で自前プログラムかamberを試して、
結果を3Dでプレゼンしたいと思っております。
色々情報収集して、フリーのrasmolを試してみましたが、
入力フォーマットが良く分からず、初期位置さえも表示出来ておりません。
フォーマットの解説、または他に良いソフトやサイトがあれば、
教えて下さい。宜しくお願い致します。
>>388 (COOH)2は
COOH
|
COOH
のことだ。これならわかるか?
CuSO4の場合、イオンの酸化数はそのイオンが持つ電荷と等しいわけだから?
センター化学の範囲に化学Uは含まれる?高分子とかでんの?
392 :
あるケミストさん:2005/09/27(火) 20:23:40 O
出ねぇよ
詳しくは高校の先生に聞け!!
そしてもう来んな
しっかり勉強して大学行けよ
頑張れ
>>385 エチルメチルエーテル。
メトキシエタンも可。
>>386 アルファベット順でつ。エチルが先。
394 :
あるケミストさん:2005/09/27(火) 20:48:37 0
>>393 thx
ついでにもう3個教えて
CH2=CH-CH2-OHとCH2=CH-O-CH3とCHI3
頼んます。
イオン化エネルギー
電気親和力
電気陰性度
この三つの違いがよく分からなくてごっちゃになってしまいます・・・
どなたか猫でも分かるくらい簡単に説明していただけないでしょうか
>>395 自分で調べろ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/IUPAC命名法 >>396 イオン化エネルギー:+イオンにするのに必要なエネルギー。アルカリ金属は少ない。
電子親和力:e-を1個もらって-イオンになったとき発生するエネルギー。ハロゲンは多い。
電気陰性度:イオン化エネルギーと電子親和力を混合させた考え方(正式には違うかも)。
最初の方の元素では電子親和力とイオン化エネルギーは負の相関関係にある。
2つをまとめて考えて、
電気陰性度が大きい→イオン化エネルギー小、電子親和力大。
電気陰性度が小さい→イオン化エネルギー大、電子親和力小。
398 :
387:2005/09/27(火) 23:01:13
399 :
あるケミストさん:2005/09/27(火) 23:34:48
>>389 もお願いします。
畑が違って手探り状態です。
簡単なアドバイスで結構ですので、
どうか宜しくお願いします。
長い文章で複雑な質問はスルーされ、簡単な短文の質問は自分で調べろといわれる。
このスレは一体なに?
402 :
396:2005/09/28(水) 00:00:46
>>397 おー!ありがとうございます!
その三つがお互いにどう関係してるのか分からなくて
ずっと悩んでました。本当にどうもありがとう。
403 :
389:2005/09/28(水) 00:05:00
わたし401じゃないです。
また明日も朝から情報収集なので、
きっかけ貰えるだけで嬉しいです。
失礼します。
>>401 長短難易の問題ではないのだよ
わからないのかね??
405 :
あるケミストさん:2005/09/28(水) 00:34:08
オクラのぬるぬる、油のぬるぬる、世の中には「ぬるぬるしている」と形容される物質がありますが。
人間の触覚にそう感じさせる物質っていうのは化学的な観点からするとどんな特徴があるんでしょうか。
高分子ないし会合性がある
割り込み失礼
それ逆が真じゃないよね
409 :
あるケミストさん:2005/09/28(水) 02:40:05
>>406 会合性っていうのはどういう性質なんでしょうか
410 :
あるケミストさん:2005/09/28(水) 03:42:21
質問です。
今度勤め先でMICA加工なるものを施した
水差しを扱うことになりました。
ttp://www.lfs.co.jp/intro/1-1.html 高1レベルの化学もあやうい自分でも流石に胡散臭いのはわかるのですが、
どこがどう胡散臭いのかがうまく表現できません。
何とか理論武装したいので、お力を貸していただけないでしょうか。
ショップに来るお客さんが無駄金使わないようにしたいのです。
>>410 >水の分子運動が非常に活発になり、体の細胞に吸収されやすくなります。
分子運動が活発になると言うのは温度が上がると言うことだからぬるま湯のんどけ。
こうなります、ってかいてるけどなぜそうなるのか理由が全然ないから
つっこみようもない。
413 :
387:2005/09/28(水) 10:24:00
答えろ!
414 :
あるケミストさん:2005/09/28(水) 10:29:50
>>413 対称性が高いから
さ、もうかえってくれw
論理学だな
前提
水道水を入れて3日置くと…
結論
体に良い水ができる。
理由
水の分子運動が活発になる。→体の細胞に吸収されやすい。
酵素の働きを高める。→活性酸素を消去する酵素が1.7倍になる。
界面活性値アップする。→ダイオキシン等の老廃物が流しだし易くなる。
残留塩素がなくなる。
って考えると分かり易いんでない?
なぜ分子運動が活発になる=温度が高くなる→で、吸収されやすいからナニ?
酵素の働きを高める→どうして3日置いただけの水で高められるの?1.7倍ってどこから出てきたの?
界面活性値がアップ→どうして3日置いただけの水で界面活性が得られるの?アップしたらからってどうして老廃物が流れやすくなるの?
残留塩素がなるなる→どういう処理を施してなくなるの?説明してないよ?
水を三日おいたら腐らね?
3日で腐ったら飲み水として使用できないんじゃないの?
そのための残留塩素。
といっても時間が経てば勝手に残留塩素は抜けてくらしいけど。
419 :
あるケミストさん:2005/09/28(水) 14:04:20
あほな質問ですみません。
直径1cmぐらいのシリコーン製Oリングっていくらぐらいしますか?
不斉炭素って異なる原子又は原子団と結合しているものだと思うんだが、
この原子団はメチル基とエチル基でも異なると見なされるの?
423 :
あるケミストさん:2005/09/28(水) 15:59:01
すみません、質問です。
液体窒素はどうすれば作れるのでしょうか?
指にイボが出き、病院へ行きたいのですが、仕事の都合上時間が合わないので
自分でなんとかしようと。お願いします。
424 :
あるケミストさん:2005/09/28(水) 16:03:15
>>421 ありがとうございます。思ったより安い。
実はものすごく早急にOリングが必要なのですがどこに行ったら買えますか?
ホームセンター??
>423
深夜でも空いてる病院なりなんかを探した方がよっぽどラクで速くて安く済む
426 :
あるケミストさん:2005/09/28(水) 16:23:07
>>425 そうですか。では深夜に診察してくれる病院を探してみます。
ありがとうございました。
たとえば論文に載ってるスペクトルの図をスキャナでパソコンに取り込んだ画像があったとして、
原点と縦軸、横軸のポイントを指定することによって軸が設定され、
以後、画像の任意の点とかスペクトル線とかの座標を軸にあわせて拾ってくれるフリーウエア
ってあるでしょうか?
該当するものに、昔、Macでdatathiefっていうのがあったそうなのですが
これと同等の機能でウインドウズ用のをさがしています。
>>424 小売りは高いよ。
ホームセンターにはフッ素ゴムしか売ってないかも。
PCパーツ屋さんにたまに売っているぞ
電離したときに発生する、アルカリと酸と塩ってあるじゃないですか。
アルカリと酸はその水溶液が何性かっていうので判断するんですよね?
そしたらその二つと塩の見分け方がわからないんですが…教えて下さい。
>>429 >電離したときに発生する、アルカリと酸と塩ってあるじゃないですか。
何が言いたいのか今一伝わってこないが、
少なくともそんな電離の仕方はないと考えれ。
>>429 酸性じゃなければ酸じゃないし
アルカリ性じゃなければアルカリでもない
塩の濃度を知るには、濃縮乾固とかイオンクロマトとかで定量する
ああぁすいません中和の話でした。化学漬けで狂ったか自分orz
塩の濃度とか、そういう高度な話はしてなくて、基本中の基本です、やってることは。
中和すると、水のほかに物質が発生するんですよね?
で、その物質が酸かアルカリか塩かっていう問題があるんですけど。
酸&アルカリは水溶液の性質からわかるんですけど、塩との違いがわかりません。
どうして塩化銀や塩化ナトリウムは塩になるのに塩化水素はならないんでしょう…。
>>433 塩化水素が水に溶けている、ってことは
まだ中和が完了していないのでは?
チミの場合、化学漬けというよりは化学で溺死寸前だと思う。
とりあえず教科書の酸とは〜、塩基とは〜、塩とは〜の辺りから読み直せ。
アレニウスの酸、塩基の場合、
酸 水に溶けてプロトンを出すもの
A-H → A- + H+ (A; Cl とか CH3COO とか)
塩基 水に溶けてOH-を出すもの
B-OH → B+ + OH- (B; Na とか K とか)
塩 中和反応によって生じるもの
A-H +B-OH → AB + H2O
アンモニアや水酸化ナトリウムや硫酸銅はアルカリで、
塩化水素や硝酸や酢酸は酸なんですよね?
では、なんで塩化銀や塩化ナトリウムや硝酸カリウムは塩なのか?ってことです。
437 :
あるケミストさん:2005/09/28(水) 19:00:19
塩化ナトリウムの化学式はNaCl
この式中にはH+もOH−も含まれていませんよね。
やっとわかったかもです…
じゃあH+もOH-も含まれていなければ塩だ、ということですか?
>>438 酸とアルカリを中和すると、塩と水が出来るの!
>>438 アレニウスの定義によれば、その通りです
しかし、酸でもアルカリでもないはずなのに、水に溶かすとアルカリ性になる化合物があるのですよ!
ブレンステッドとローリーがさらに酸と塩基を定義しています。
質問の前に自分の学年を明記するようにしたほうがいいのでは。
学生の場合_年生、成人なら化学系か否か。
442 :
あるケミストさん:2005/09/28(水) 20:22:41
液体の揮発率って知ることは出来ませんか?
たとえば水とアセトンを比べたときアセトンの法が早く揮発すると思いますが
それを数値化したものってありませんか?
443 :
382:2005/09/28(水) 20:29:05
うーむ、漠然としすぎなのか、うまい質問ではなかったかもしれませんね…
光化学の研究室を調べて、片っ端から手紙出しまくるしかないかな?
それも「変なやつ」でスルーか…
マジどうしようかな…?
382 :あるケミストさん :2005/09/27(火) 05:47:49
はじめまして。
当方、高分子材料関連の企業研究者です。
光化学反応で質問です。
光励起させた芳香族環に、「水素分子で」水素添加させることは可能なものでしょうか?
想定している具体的なシチュは、固相の状態の芳香族環を持つ高分子材料を、水素ガス雰囲気下に置き(材料は水素ガスをバリバリ透過する、という前提)、その芳香族環がπ→π*遷移を起こす波長の光を当ててやる、と。
そんな状態で、励起してラジカルライクになった芳香族環が「水素分子から」水素引抜き反応をしうるものかな…?
素人考えでは、結合に不均一性(?)のないH2分子から、水素原子1個だけ引抜くのがいまいち想像できないんですが、いかがなもんでしょうか?
別途、エネルギーをくれてやって原子状にした水素を作用させたら、反応しそうですが…
実は、10年位前に、ある大学教授を訪問したときの雑談の際、芳香族系ポリマーに水素添加するとかいう話になって、教授が何気に「UV光当てただけで水添できるという文献を見たことがある」と言われたんです。
その時は「ほほぉそりゃ便利」程度でスルーしていたのですが、今になって、仕事上で、芳香族系ポリマー材料への水素添加について調べる必要が出てきて、あのときの教授のその話を思い出しました。
いろいろ文献検索してみたのですが、どうしても見つけられなくて、かといって、光化学の教科書に載ってるような常識的な反応でもないようだしで、途方にくれいています。
1回しか会ったことのない教授で(しかも上司のお供で)、すでに退官されてしばらく経つので、直接はちょっと聞きにくいし…
もし、こんな反応について、ご存知の方がおられたら、文献名とは言いませんので、研究者の名前だけでも教えていただけると非常にうれしいです。
445 :
あるケミストさん:2005/09/28(水) 21:39:20
すいません。教えて下さい。
安息香酸エチルは濃硫酸に溶けやすいらしいのですが、なぜですか?
ヒントを下さい。
446 :
あるケミストさん:2005/09/28(水) 22:41:01
PBTの融解熱を教えてくださいm(__)m
448 :
あるケミストさん:2005/09/29(木) 00:04:58
>>447 レス、ありがとうございます。
そして、マルチすみません。
DSC曲線でいうところの融解ピークの吸熱量が知りたいのですが…
質問の仕方が悪かったですね。すみません。
450 :
あるケミストさん:2005/09/29(木) 00:39:02
1.重水素を空気中で燃焼させたら、重水になるのでしょうか?
│試験管に溜まった水素にマッチで火を点けると、
│ポンと音がして水になります。
│こういうことが、重水素でもできるのでしょうか?
2.三重水素だったら、どうなるんでしょうか?
空気中で燃焼させたら、それぞれこんな化学反応式?(酸素の同位体は省略)
2H2+O2→H2O
2D2+O2→D2O
2T2+O2→T2O
よくわかりません。「重水素 酸化」や「重水素の燃焼」で検索しても、良く分かりません。
私の化学知識は中学生レベルです。
(今晩は寝てしまうかもしれません)
451 :
訂正:2005/09/29(木) 00:40:32
2H2+O2→2H2O
2D2+O2→2D2O
2T2+O2→2T2O
452 :
あるケミストさん:2005/09/29(木) 00:40:34
>>449 手元にサンプルがないのです。
どこかにデータは落ちてないですか?
手持ち文献で調べても載ってないorz
すみません、質問です。
ジペプチドAを加水分解すると、2種類のαアミノ酸B,Cが得られた。
B,Cの分子式はそれぞれC6H13NO2およびC3H7NO2であり
Bは2個の不斉炭素をもつ。
Aに無水酢酸を作用させるとD:C11H20N2O4が出来た。
ペプチド結合のみを選択的に加水分解する酵素を水溶液中でDに作用させた。
このとき、αアミノ酸Bのほか分子式C5H9NO3をもつ化合物Eが得られた。
BとEを含む反応溶液をpH2にした。
この溶液を陽イオン交換樹脂に通し、純粋を十分に通して流出液を集め
濃縮した。
このときどのような化合物のみが得られるか。構造式で示せ。
ただしEはこの一連の過程で加水分解されなかった。
A-Eの構造は分かったのですが
最後の、陽イオン交換樹脂〜濃縮して出来る単一の化合物がわかりません。
アセトンってケト型とエノール型とかになるってどっかに書いてたんだが、
そこらへんちょっと説明求む。
455 :
41:2005/09/29(木) 07:07:17
>>454 大学の有機で習うと思うけど、CC間二重結合に-OHが結合した状態をエノール型といいます。
アセトンのケトン基のCO間二重結合が1本切れて、エノール型になったりします。
このことをケト・エノール平衡といいます。
エノール型のほうが不安定なのでケト型に平衡は偏ります。
こんなとこでいいですか?
456 :
あるケミストさん:2005/09/29(木) 07:24:45
>>453 2年ぶりに有機の問題を解いてみた。
化合物Eが得られるのでは??
てか、どこの入試問題??
>>455 どうも。それは常温常圧で平衡になるということですか?
>>455 Oとの二重結合が切れてCと二重結合するということ?
459 :
450:2005/09/29(木) 10:58:15
○│ ̄|_
必ずしも中和点が7にならないのはどうしてですか?
pH
水酸化ナトリウムに潮解性があるのは知っているんですが、
水酸化ナトリウム水溶液にも潮解性はあるのでしょうか?
>>464 まず「潮解」の意味を辞書で調べると良い。
潮解というのは「固体が」水分を吸って(以下略)なので水溶液には当てはまらない。
硫酸銅の加水分解式がどんなにググってもわかりません。教えていただけないでしょうか?
滴定曲線ってのはどうしてあんなに急激に変化するんですか?
普通に考えて徐徐に変化しそうなもんだが。
水酸化銅は水に不溶なのにどうして塩基性なの?
471 :
あるケミストさん:2005/09/29(木) 19:32:36
文献を探すのに有効な方法って何ですか?
例えばChem. Soc. Rev., 27, 105, 1998
これを読めといわれたらどうすればいいのでしょうか?
>>471 図書館に行って該当論文を読む.
無ければカウンターで頼んで取り寄せてもらう.
On-line版があるならそれを読んでもよし.
>>405 オクラと油のぬるぬるは別の原因だと思う。
@油の場合は、分子がミミズの塊のようにお互いからまってるのが原因だろう。
Aグリセリンの場合は、水素結合の強さと分子サイズのバランスがいいのだろう。オクラもそうかな?
B石鹸の場合は、指の表面が石鹸でできたミセルというもので覆われるから。
共通する特徴は「指と指の間(あるいは舌と歯の間)にある物質の粘度が、
高すぎず低すぎずちょうどいい感じになるから」ってことになるかな。
475 :
450:2005/09/29(木) 22:01:12
orz
.
>>450 はいはい、見てやるきに。
その考え方で合ってるよ。D2燃やしたらD2Oになるし、T2からT2Oができる。
477 :
あるケミストさん:2005/09/29(木) 23:11:25
プロトノリシスってなんですか?
478 :
miserble:2005/09/29(木) 23:27:31
>>478 水は0〜100℃
水蒸気は100℃〜
だから分子内振動の幅が違うんじゃね?
480 :
あるケミストさん:2005/09/29(木) 23:31:12
ガラス板を使って湿板写真を撮りたいのですが、薬品の調合の仕方などを教えていただけないでしょうか。
481 :
410:2005/09/29(木) 23:45:15
皆さん、ありがとうございました。
論破すべくぬるま湯飲んでがんばります。
でももう今日一個売れちゃったよorz
482 :
あるケミストさん:2005/09/29(木) 23:45:29
すいません。ルジャンドル陪関数でp軌道を描けるのですか?
483 :
450:2005/09/30(金) 00:21:41
484 :
あるケミストさん:2005/09/30(金) 00:35:28
すいません。
凝集したカーボンブラックや粉体をガソリンやトルエンなどの
有機溶媒に浸すとなぜ分散するのでしょうか。
>>484 ・溶媒(分散媒というべきかな)の表面張力が小さい
・粒子と溶媒の親和性が良い
・粒子同士の親和性が低い
場合に分散性が良いと考えられます。
486 :
464:2005/09/30(金) 01:10:14
某問題集でpHが5の希塩酸がありその希塩酸の濃度が10^-5ってなってるんだが。
この問題は水のイオン積の問題なんだが、おかしくないか?pHが5で水素イオンの濃度が
10^-5だとしても、その中には水の電離による水素イオンも含まれてるから希塩酸の濃度が
10^-5とするのはおかしいよね?因みにイオン性物質は完全電離と書いてある。
488 :
あるケミストさん:2005/09/30(金) 01:23:09
>>487 水の電離によって生じる水素イオンなんて無視できるぐらい少ないじゃん
>>487 それを考慮してもpHはほとんど5だろ?
計算してみたの?
>>487はぐちぐちいうまえに自分で計算してみろよ。
493 :
あるケミストさん:2005/09/30(金) 01:44:17
2年前あたりに現役時代の仕事がJOCにパブリッシュされたんですが、
不勉強でJOCがどのくらいのランクなのかよくわからんのですよ。
ブレタンよりはいけてますよね?JACSより1ランクさがるぐらい?
結構なもんだと思うんだけどペーパー書いたの教授orz…
もし、D逝ってたら学位とれるっぽいジャマイカとか思ったり…
一応自分の設定したテーマなんで自慢していいですか?
D2でファースト0の人に
現在化けとは離れて所にいますが。
494 :
あるケミストさん:2005/09/30(金) 01:59:36
アセトン中の微量な水分を除去させようと、無水硫酸マグを加えたけど除去しきれませんでした。何故ですか?蒸留以外に何か良い方法があるなら教えて下さい。
>>488-489-490
つまり水の電離による水素イオンは微笑だから無視していいということだね?
だが、疑問が残る。というのもこの問題には続きがあってこの塩酸を1000倍薄めた時の
[H+]を求める問題なわけだが、この時は水の電離をかなり重視してるんだよ。
>>495 そりゃ、おめー。
10^-5からさらに1000倍希釈すれば
水のイオン積が無視できなくなるだろーがよ。
497 :
あるケミストさん:2005/09/30(金) 02:14:20
あ
ついでに聞きたいんだが、うえの問題は塩酸の電離による水素イオンによって水の電離の度合いが決まるような書き方がなされてるんだが。実際はそうじゃないよな?水の電離は後に考えるって決まってるの?
>>496 言い方はむかつくが助かった。thx
498も頼む
500 :
496:2005/09/30(金) 02:24:10
>>498 「塩酸の電離による水素イオンによって水の電離の度合いが決まる」んだよ。
水のイオン積と書いてやったのは何のためか、と。
[H+][OH-]=1*10^-14を保つために平衡が移動するのだ。
501 :
496:2005/09/30(金) 02:33:26
ちなみに、今ざっと計算してみたら
[H+]=1.1*10^-7(mol/L)くらいになったな。
pHでいうと6.96ってあたりか?
すまん498は忘れてくれ。今よく考えたら前も後も関係ないと分かった。
それにしても496は頭いいな。それ正解。平衡というものがわかってきた。
物理と化学どっちもやってる奴にききたいんだが、物理での直流回路なんかに流れる電流は負極の酸化反応によって正極にうつる自由電子なのか?
とすると電気回路にながれる自由電子ってのは全て電池が発生してるものなの?
質問すみません。
有機合成実験でのシリカゲルカラムクロマトグラフィーが苦手です。
今日も極性の低い目的物を分けようとして低い溶媒でゆっくりやろうとしたら延々と混ざりました。
失敗が多くなにか根本的なところを履き違えてるのかとも思っています。
精通してる方、コツを教えて下さい!
>>503 物理でも化学でも電流には
何の違いもない。
質問の状況、すなわち
「電池から発生する電流」においては
全ての自由電子が電池から発生していると見て
何の問題も不都合もない。
当然、AC/DC電源に接続した電気回路において
電池が電流を発生する事態は起こらない。
まあ、自由電子に印がついてるわけじゃないけどな。
つか、文体から判断して
>>503=495と見たがいかがか。
506 :
あるケミストさん:2005/09/30(金) 03:11:40
507 :
あるケミストさん:2005/09/30(金) 07:03:41
>>493 Fullpaperか?
JOCはいいぞ。Angewの次くらいにすごい。
JACSは何でも乗せる傾向があって今一だ。OrgLettはいいけどな
>>494 MS4AとかMS3Aとかボウショウとか共沸脱水とか
>>504 カラムの必勝法は溶媒選択だ
目的物のRfが0.3付近で他の成分とスポットが離れる条件を作る。
シリカは不足しないように、だたし使い過ぎないように。
そして充填具合が分解能を決める。
流速はそれほど重要じゃない
508 :
あるケミストさん:2005/09/30(金) 07:12:05
電離定数は矢印が一方向通行のものにも使えますか?
つまり
電離定数をKすると
例えば
(CH3COO-)+(H2O)⇔(CH3COOH)+(OH-)
だと
K=Kw=[CH3COO-]/{[CH3COOH)*(OH-]}
となりますよね
では、矢印が一方向通行の
(CH3COONa)⇒(CH3COO-)+(Na+)
の電離定数は
K=[CH3COONa]/{[CH3COO-]*[Na+]}
としてよいですか?
509 :
あるケミストさん:2005/09/30(金) 07:24:06
酢酸ナトリウム水溶液のpHを求める過程で
(CH3COONa)⇒(CH3COO-)+(Na+)
(CH3COO-)+(H2O)⇔(CH3COOH)+(OH-)
の二つを考えますよね
ここで問題文に「酢酸の濃度は十分小さい」と書いてあった時、
[CH3COO-]≒[OH-]
として計算すすめていいのですか?(模範解答はそのようにしてます)
なぜこう考えて計算してよいのですか?
510 :
あるケミストさん:2005/09/30(金) 07:32:16
酢酸ナトリウム水溶液のpHを求める過程で
(CH3COONa)⇒(CH3COO-)+(Na+)
(CH3COO-)+(H2O)⇔(CH3COOH)+(OH-)
の二つを考えますよね
ここで問題文に「酢酸の濃度は十分小さい」と書いてあった時、
[CH3COO-]≒[OH-]
として計算すすめていいのですか?(模範解答はそのようにしてます)
なぜこう考えて計算してよいのですか?
>>505 当たり。説明ありがとうございます。ですがコンデンサー回路のときなどは極板から極板に電子が移動するとよく見かけるのですが、この時は流れる電流は電池が発生したものと考えれないんじゃないですか?
物理の話みたいになってしまってすみません。
ハロゲン化テルルって存在しないよね?TeX
可逆変化の反応式の係数は不可逆変化の反応式の係数と同じように考えることはできないよね?物質量
>>512 コンデンサーが電池でないという理由は?
>>514 可逆だろうが不可逆だろうが係数のつけ方は同じ
518 :
あるケミストさん:2005/09/30(金) 11:53:06
前回は、湿板写真についてご教示いただき、ありがとうございました。
次はカロ・タイプの薬品の調合や現像方法を教えていただけないでしょうか?
519 :
みぃ〜:2005/09/30(金) 12:22:41
PHメーの原理を教えてくだしゃい(>m<)
>>517 不可逆のときは係数をモル比と考えれないでしょ?
たとえば 酢酸の電離は CH3COOH →← H+ + CH3COOH+ だけど、係数がモル比になってないよね?
>>515 コンデンサー回路では+極側の極板の自由電子をー極側の極板に移動させるんでしょ?
これは電流が電池の極から発生したものじゃないことを意味するんじゃ?
522 :
あるケミストさん:2005/09/30(金) 13:37:58
アセトン中の水分を除去するのに、硫酸マグを加えたけど除去しきれませんでした。蒸留以外に何か良い方法ご存じなら教えて下さい。
>>520 係数がモル比になっているだろ
平衡定数のことを言いたいのか?
>>521 乾電池の中では+極側の極板の自由電子をー極側の極板に移動させていないのか
>>523 係数は同じなのに酢酸1molが電離しても酢酸イオンは1molは発生しないだろ?
>>524 どうゆうこと?つまり実際に回路を流れる電子と酸化・還元反応により移動する電子は違うということか?
塩酸との炭酸ナトリウムの2段階中和がわからん。
炭酸ナトリウムが電離し、加水分解によって水酸化物イオンが生じる。これが塩酸と反応して水と塩化ナトリウムと炭酸水素ナトリウムをつくるんだよな。
だがおかしくないか?中和した時ってのは[NaHCO3][OH-][NA+]/[Na2CO3]において水酸化物イオン濃度が限りなく小さくなった時だよな(ほぼ0)?そう考えると
これ以上加水分解はできないんじゃないか?
528 :
あるケミストさん:2005/09/30(金) 15:33:20
>>527 まず中和の定義から勉強し直せ。
電離と加水分解は違う。
水酸化物イオンの濃度が0だったらpHは無限大になる(便宜上)。
>>525 酢酸1molが電離すると酢酸イオンは1mol発生するだろ
酢酸0.5molが電離すると酢酸イオンは0.5mol発生するだろ
1molのうち何割が電離するかは別問題だ
>>526 コンデンサーは酸化還元関係ないし
電子の区別はつかない
乾電池の外では負極から正極に電子が流れるし
乾電池の中では陽極から陰極に電子が流れる。
コンデンサなどのキャパシタは内部の電子やり取りが無い。
その電子はどこにあったかというと、電極にたまっていた。
>>529 HA ⇔ H+ + A−
電離前 c mol/l 0mol/l 0mol/l
電離後 (c −cα)mol/l cα mol/l cαmol/l
全部係数は1だが物質量がちがうだろ?
>>528 炭酸ナトリウムと塩酸の多段階中和は炭酸ナトリウムが加水分解によって
塩基性を示すからじゃないの?
>>531 不可逆反応で同じように書いてくれwww
>>532 中和の定義を穿き違えてるんだよ。
多段階中和が起こるのは炭酸イオンが2価だからだ。
CO3^2- + H+ → HCO3^-
HCO3^- + H+ → CO3^2-
加水分解によってOH^-を出すことは、
どちらかというと何故緩衝溶液になるのかってところだな。
失敬
HCO3^- + H+ → [H2CO3] → CO2 + H2O
538 :
531:2005/09/30(金) 18:54:54
何が間違ってるかはっきり教えてくれよ。
反応に関与した分だけ書くとこうなる
HA ⇔ H+ + A−
電離前 cα mol/L 0mol/L 0mol/L
電離後 0mol/L cα mol/L cαmol/L
非可逆反応で書くと、たとえばこうなる。(反応途中にサンプリングしたとする。)
A→B+C
3 0 0
2 1 1
「3モル反応させたのに1モルしか生成していない!」
…まだ1モルしか反応していないんですがwww
>>539 電離してない酢酸がたくさん残っているといいたいんだよね?
でも化学反応式では平衡状態において係数が同じように書かれてるのはなぜ?
>>540 化学式には平衡に関する情報は入ってないだろ
あれはあくまで「酢酸が電離するとこうなりますよ」という式であって
電離しない酢酸については無視している(溶媒という扱い)
一方、解離乗数を計算する式には、電離平衡後の濃度を入力する。
ka=[H+][A-]/[HA]
この濃度に「全部の係数は1だから〜」って入力するのは間違い。
何を疑問に思っているのかいまいち分からんのだが
「1molの酢酸が電離したら何molの酢酸イオンが発生するでしょうか?」
って問題は「1mol全てが電離したら」ってことで
「1molの酢酸が1リットルの水中に溶解しているとすると、そこに存在する酢酸イオンはいくつでしょうか?」
というのとはまるで違う。
>>541 それを聞きたかった。>あれはあくまで「酢酸が電離するとこうなりますよ」という式であって
やっぱそうなんだよな。この式の係数は物質量を表してないんだよね?
>>535 炭酸ナトリウムと塩酸の中和は炭酸ナトリウムの加水分解によって発生するOH-と塩酸のH+が水になるもんじゃないの?
>>543 何を言っているのか全然分からん。
酢酸が1mol電離したら酢酸イオンが1molそれによって生成するのは明らか。
式の係数がmol比というか分子の比、或いは分子そのものを表していなかったら何だと言うのか。
>>544 そんなのは妄想。
CO3^2- + H2O → HCO3^- + OH^-
なんて反応がわざわざ起こる、つまり水からすらプロトンを引き抜ける化学種が
H^+ (H3O^+)と反応しないとでも?
物質量の比を表してるんだがな。
小難しい単語は知っててなんで・・・・
ここの住人はレベルが高すぎてあんまり俺のいってることがつたわってないようだ。というか俺は馬鹿だ。
>酢酸が1mol電離したら酢酸イオンが1molそれによって生成するのは明らか。
そのくらい分かるでも。
>式の係数がmol比というか分子の比、或いは分子そのものを表していなかったら何だと言うのか
式の係数がモル比を表すと授業で習ったのに酢酸の電離の式を見るとそうでなかったからあれっと思っただけ。
>>545 妄想ということは加水分解は考慮しないということだよな?だとすると、炭酸水素ナトリウムはどうして塩なのに中和すんの?特例?プロトン?の意味は分からん。勉強不足でスマソ。
549 :
あるケミストさん:2005/09/30(金) 22:19:28
ナフタレンの2個のHをそれぞれ-Clで置換したものには何種類の異性体がありますか?
550 :
あるケミストさん:2005/09/30(金) 22:22:50
溶液中でアセチルサリチル酸の加水分解を抑える方法って
なにかありますか?
551 :
あるケミストさん:2005/09/30(金) 22:40:15
炭酸水素ナトリウムっていうか塩ってたいてい100%電離するらしいよ
今回だとNaイオンと(HCO^3)^-に電離するらしいよ
したら水素イオンと(HCO^3)^-で中和反応おきるんじゃないかと思ったよ
>>549 10種類じゃね?
1,2- 〜 1,8- まで7つと2,3-、2,6-、2,7-の3つで。
554 :
あるケミストさん:2005/09/30(金) 23:36:57
銀板写真を撮りたいのですが、感光剤や現像方法などを教えてください。
基本的なこととは思うんですが、何度教科書を読んでも解かりませんですた
ある問題の1部に、「(中和適定で)コニカルビーカーの使用の際注意することは何か」ってあって、
選択肢が
(a)純粋な水で洗った後、ぬれたまま用いる。
(b)純粋な水で洗った後、加熱乾燥して用いる。
で、答えがaなんですが、別にbでもいくないでしょうか?
教科書や参考書には、「ぬれたまま用いても構わない」ってあるだけですた
コニカルビーカーを加熱乾燥したって膨張なんてするわけ無いし、むしろ乾燥させたほうが正確な適定が出来ると思うのですが
>>554 白黒かカラーかでかなりの違いがあるはずだが。
>>555 別に加熱乾燥しても問題はない(加熱乾燥しなければならないだったら×だが)。
ただ、加熱乾燥したからといって正確な滴定になるわけでもない。
正確性に差がないから濡れたまま使っても構わないのだから。
でも濡れたまま用いるように注意することも無いですよね・・
こんな微妙な問題ってセンターとかで出るでしょうか・・?駄問題のような感じも
559 :
あるケミストさん:2005/10/01(土) 01:05:17
>>556 え?カラーも可能なのですか?
ぜひ、モノクロとカラー両方を教えてください。
560 :
あるケミストさん:2005/10/01(土) 01:29:09
質問です。
フッ化水素の製法で、蛍石に濃硫酸を加えて熱する反応なのですが・・・
CaF2 + H2SO4 → 2HF +CaSO4
これが揮発性酸の遊離で説明できるのは分かります。
ですが、同様の揮発性酸の遊離を利用した反応としてHClの製法がありますが
NaCl + H2SO4 → HCl + NaHSO4
ここで、硫酸は硫酸水素イオンとして塩になっていて、硫酸イオンとして塩になっている
フッ化水素の製法との違いが分かりません。
CaF2 + 2H2SO4 → 2HF + Ca(HSO4)2
のような反応が主に起こると思うのですが、どうやって説明がつくのでしょうか。
下の仮説について意見を下さればとても幸いです。
弱酸である濃硫酸は二段階目の電離が起きにくく、硫酸イオンが出にくいが、
若干量発生した硫酸イオンにより水に難溶なCaSO4が沈殿する。
それにより反応が左に進むため、CaSO4を反応式に書く。
どうかよろしくお願いいたします。
561 :
560:2005/10/01(土) 01:30:46
反応が左に進む→右に進む、でした。
二酸化硫黄、硝酸、一酸化窒素の構造式知ってる香具師いたら教えて
HClは強酸、HFは弱酸
564 :
560:2005/10/01(土) 08:30:33
>>563 それは関係あるのでしょうか。
出てくる酸がどちらにせよ遊離して反応系から逃げていくので
影響を与えない気がするのですが。
>>562 ぐぐれ。WikiPediaにいけば一発。
566 :
549:2005/10/01(土) 09:17:44
>>553 1,9- 1,10- 2,4- 2,5- 2,8- 2,9- 2,10 ができないのはなぜ?
3,1-とかもできない? 有機あまりわかりません。
>>565 何が一発だ。構造式なんて載せてなかったぞl○l
>>566 組み合わせの問題っしょ。あとじゅず順列の組み合わせversionみたいなw
569 :
549:2005/10/01(土) 09:39:51
なぜ10種類かわかりません。詳しく解説お願いします。
>>569 ここに10種類全部載ってる。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%83%95%E3%82%BF%E3%83%AC%E3%83%B3 なぜ10種類かというと、他の組み合わせを作ろうとしても回転したりひっくり返したりすると
10種類のうちのどれかと同じものになっちゃうから。
>1,9- 1,10- 2,4- 2,5- 2,8- 2,9- 2,10 ができないのはなぜ?
Clが置換できる位置(水素が付いてる位置)は1〜8。だから9や10が入ってるものは作れない。
無理矢理9、10にClを付けるとナフタレン骨格じゃなくなる。
2,4- x軸を中心に180度回転
2,5- 平面上で180度回転
2,8- y軸を中心に180度回転
すればどれかと被る。
>3,1-とかもできない?
とりあえず3,1-と1,3-を描いてみ。すごくアフォな質問してることに気付くと思うから。
弱塩基(塩)と強酸(硫酸)の反応じゃ酸性塩ができる。
強塩基(CaF2)と強酸(硫酸)の反応じゃ中性塩ができる
それだけの話じゃないの?
562を頼む
573 :
560:2005/10/01(土) 11:49:13
>>571 そもそも濃硫酸を利用していて、加熱までしているので
硫酸を強酸として利用しているのでは無いと思うのですが。
574 :
あるケミストさん:2005/10/01(土) 12:36:48
フッ化水素は弱酸なので硫酸の2段階目の電離反応は
強酸である塩酸共存化よりも促進されるって考えればいいんじゃないの
575 :
お願い!!:2005/10/01(土) 13:29:55
またきちゃいました。
教えてください><
次の元素の組み合わせてできている合金の名称と、その合金の特徴を述べよ
「アルミニウムと銅など
名称( )
特徴( )」
「鉄とニッケルとクロム
名称( )
特徴( )」
「銅とZu
名称( )
特徴( )」
「銅とすず
名称( )
特徴( )」
電磁分解で電解槽を直列につないだ時、どうして電源に直接つながってない極板で酸化や還元が起きんのか教えてください
578 :
お願い!!:2005/10/01(土) 13:58:30
どう、書き込めばいいんでしょ><
エロいだんなたちに質問があります!
アルコールとメタノールの違いを教えてください。
バカなオレでも分かるようにお願いします
580 :
お願い!!:2005/10/01(土) 14:08:48
まだ教えてほしいことあります><
★プラスチック製品
()内に適する語句を入れなさい。
・ポリエチレンの場合は、基本となる化学物は( )である。
・プラスチックは、製油所で原油から蒸留により取り出された( )が原料と
なっている。以下は代表的なプラスチックの特徴である。
・加工しやすく様々な形に( )
・密度が小さいため金属や陶磁器の比べて( )
・酸や塩基などの薬品に比転的( )
・電気を( )
581 :
ysp:2005/10/01(土) 14:09:01
ルシフェリン、ルシフェラーゼ反応について一つ疑問があるのですが
ルシフェラーゼを使った微生物検出方法について
ルシフェラーゼは酵素の一種であります。
1966年にアメリカが月にルシフェラーゼを持ち込んだことが
ありますが
(ATP検出つまり生物が存在したかという
事のためだというのは理解できるのですが)
その際ルシフェリンは持っていかなかったのでしょうか?
ルシフェリンが無くてもルシフェラーゼとATPのみでルミノメータなど
を使えば微生物が検出できるということでしょうか?
例えますと人間も同じで食物を分解してエネルギーを得るためには
食べ物+消化酵素→Ene となりますがhpなどを見ていますと
微生物検出の方法は
ルシフェラーゼ(酵素)+ATP+酸素→検出
とあります・・・
(ホタルルシフェリンが酸化して)発光するためには
ルシフェリン+ルシフェラーゼ(酵素)
+マグネシウムイオン(酵素)+酸素+ATP→Ene
であるはずです・・・
つまり検出方法は食べ物にあたるものが
ないじゃないかということです・・・
この微生物検出方法はルシフェリンは関与しないのでしょうか?
文才が無いため非常に読みにくい文になりましたがよろしくお願いします
582 :
お願い!!:2005/10/01(土) 14:18:21
577さん親切にどぅもデス><
次から次へと・・・・すいません↓
問★プラスチックにはいろいろな種類がある。次の文章はどのプラスチック
のことなのか、【】から選びなさい。
・発砲させて成形すると軽くて丈夫で断熱性がよく衝撃をやわらげることができる。( )
・電気の絶縁性や熱に強く、電気のソケットやなべのとってプレーカーなどに
用いられている。( )
・調理に使うラップフィルムや容器( )
・シャツやペットボトル( )
・太陽の光線や熱に対しての耐久性があるので、雨どい、水道のパイプ、灯油の
容器などに用いられている( )
【ポリエチレン・ポリ塩化ビニル・ポリスチレン・ポリエステル・フェノール樹脂】
583 :
あるケミストさん:2005/10/01(土) 14:25:16
>>579 アルコールは特定の化学構造(R-OH)を持つ物質の総称。
メタノール(CH3OH)はアルコールの一種。
また、狭義にはアルコールを
エタノール(CH3CH2OH)の意味で用いる。
いわゆる「酒」に含まれているのがエタノール。
>>583 親切にありがとうございます。
アルコールとメタノール、どっちの方が粒子が大きいですか?
または強い?
(汚れを落とすときなど)
586 :
583:2005/10/01(土) 17:08:12
>>585 分子サイズって意味じゃメタとエタ比べれば
当然エタノールがでかい。
何に使うんだかしらんが、どっちでも良いんなら
悪い事言わんからエタノールにしときんさい。
メタノールは毒性が結構強いから
素人さんが使うには向かないと思うよ。
毒物及び劇物取締法上の劇物指定物質だしな。
587 :
あるケミストさん:2005/10/01(土) 17:11:54
過マンガン酸カリウムはFeSO4と酸化反応するが、AgNO3とはしない。 らしいのですが、なぜですか?
どのように判断すればいいのでしょうか?
588 :
あるケミストさん:2005/10/01(土) 17:44:42
フラスコとかビーカーとか試験管とか、化学系の器具がほしいんですけど、
通販サイトでお勧めなのありますか??
>>579 エチルアルコール=エッチになるアルコール=酒の主成分
メチルアルコール=目ぇが散るアルコール=飲んだら失明するアルコール
と教わったよ。
>>580 エチレンガス、ナフサ、成型できる、軽い、強い、通さない
ナフサはともかく、あとは中学生レベルかと。勉強しなさい。
591 :
上P:2005/10/01(土) 18:59:19
検索しても載ってないようなので、硫酸酸性水溶液にニクロム酸カリウムとシュウ酸を入れた反応式を教えて下さい…。
なぜCuの精錬とかでは、陽極で電極が反応するのでしょう?Hの方がイオン化傾向強いはずなのに。
592 :
あるケミストさん:2005/10/01(土) 19:08:20
準断熱的という言葉の意味を教えてください。お願いします。
電気親和力で周期表で右上に連れて大きくなるんですよね?
この場合だとFが一番ということになると思うんですが、
昨日解説のないテストを受けるとClが最大もっとも陰イオンになりやすいとありました。
これはいったいどういうことでしょうか?
595 :
あるケミストさん:2005/10/01(土) 20:26:03
>>594 電気陰性度と電子親和力は似てるようでちょっと違うんだ。
ごっちゃになっちゃってるんでしょ?
596 :
あるケミストさん:2005/10/01(土) 20:31:15
ただ単に間違えただけじゃない?
>>595 うわ、質問から間違えてる。orz
とりあえず、参考書みると電気陰性度は
大きい順に並べるとF、O、N、Clとありますが、
電子親和力もこの順番は同じと考えていいんでしょうか?
599 :
あるケミストさん:2005/10/01(土) 21:32:46
600 :
あるケミストさん:2005/10/01(土) 21:34:11
>>581 微生物検出にはルシフェリンを使ってる。
どこのサイトを見たの?
>>598 電子親和力の順序
Cl>Br>F>I>S>O>Si>C>P>Li>Na>K>Al>B>N
>598
電子親和力は電子1個の受け取りやすさを表すから、順番は1価のアニオンになりやすい順でつ。
この傾向は、受け取る電子がどの軌道に入るかにより決まる。
Fでは軌道半径が小さいため、他の7つの電子との静電反発を受けて、電子は入りにくくなる。
他も、同じように考える。
順番は、Cl>F=Br>I>O
詳しく知りたいなら、軌道について理解しなくてはいけないが、工房ならムリかもな…。
ちなみに、電気陰性度は第一イオン化ポテンシャルと電子親和力との平均と決められたが、いくつか決め方が存在する。
順番は、Cl>F=Br>I>O
一番下の文はミス。
消し忘れた(T∀T)
604 :
あるケミストさん:2005/10/01(土) 21:54:49
硫黄は酸素より電子親和力は大きいのか・・
これも
>>602の静電反発が原因ってことでFA?
>604
そうだな。
静電反発はO>Sで、Oの方が電子は入りにくい。
また、Sは軌道半径が大きいため、SO4^2-(硫酸イオン)のようにS周りに結合性軌道が6つでき得るわけだが、Oは軌道が小さく、3つ以上結合は作れない。
HPLC用シリカカラムで、通常のODSと分離特性が異なるタイプをご存知でしたら、
どなたか御教えください。フェニルカラムやアルキル基の異なるタイプ等は使った
ことはあります。御待ちしております。
607 :
あるケミストさん:2005/10/01(土) 23:52:42
先生!沈殿の予習が進みません!!
???
頑張りなさい
金属イオンの硫酸塩が六水和物ではなく、七水和物を生成するのってなぜですか??
硫酸イオンが水和水を持つからではないか?
611 :
ysp:2005/10/02(日) 00:30:16
>>600 600番さん、レスありがとうございます
どこのサイトをみたかなんですが
キッコーマン社さんのサイトなどいろいろのところをみたんですが
いろんなところでルシフェラーゼのことしかしか記述していなかったので
気になって質問いたしました
しかし化学同人さんや化学薬品のhpをみるとルシフェリンのみ売られていたり
していたので、矛盾しているなあ・・・と思い質問いたしました
つまり検出方法は当然
ルシフェリンそしてルシフェラーゼの2つが必要だということですよね?
あと1つ質問があります・・・ご存知の方がいましたらレスお願いします・・・
検出方法にはホタルルシフェリンの酸化には欠かせない
マグネシウムイオン(触媒)が必要なのでしょうか?
27℃、1atmの酸素が水1mlにつき、0,03ml溶ける。ってのがあるんだけど、この1atmは酸素が溶けている状態での圧力をあらわしてるんだよね?(溶ける前の圧力じゃないよね?)
この溶けた酸素の物質量の求め方は(1*0.03*10^3)/(0.082*300)らしいんだけど自分的には理解できない。
この0,03mlってのは水に溶ける前の体積を表してると自分はおもってるんだが、もしそうかんがえると物質量は酸素が溶ける前の体積と圧力を考えないといけないと
思うんだよね。そうすると溶ける前は圧力は絶対1atmより大きいわけだから前述の式では正しい物質量を求めれないと思う。
自分が間違ってるのは確かなんだが、どこの考え方が間違ってるかわからない。
だれか教えてくれぇ。
お前と同じ質問してる奴がいるからこのスレ全部見直せ
↑式の0.082は気体定数。書き忘れた。スマヌ
>>610 ありがとうございます。
でも、それなら六水和物でも、七水和物でもOKじゃないですか??
>>616 硫酸銅で考える。
Cu(H2O)4・SO4(H2O)という形状をしていて
Cu配位の水は外れやすく5水和物、3水和物、1水和物となり、
最後に頑張って加熱すると硫酸から水が外れて無水物になる。
618 :
617:2005/10/02(日) 00:47:45
>>613 圧力を平衡時のを使うのはわかった。でも溶けた0,03mlの酸素の圧が1atmで計算してるのやっぱおかしくない?
1atmは平衡時の圧つまりまだ溶けずに水面上部に残っている酸素が水面を押す力じゃないの?
>>612 >0,03mlってのは水に溶ける前の体積を表してる
はい、間違い。
つかそもそも。
温度一定の条件の下で
液体に溶ける気体の「体積は」
圧力に関わらず一定、なんだが。
>>618 溶けた結果、1atmになった、と考えれば
何の問題もないだろ。
620 :
617:2005/10/02(日) 01:30:42
つかそもそも。
>温度一定の条件の下で
液体に溶ける気体の「体積は」
圧力に関わらず一定、なんだが。
ヘンリーの法則とか体積が変わらないとかは理解できてると思う。ただ独学なもんで、問題文の圧力や体積が何を表すかがよくわかってなかった。
>溶けた結果、1atmになった、と考えれば
何の問題もないだろ。
これは溶けてない酸素の圧力だよね?
>はい、間違い
え!?じゃあ何を表してるの?というか溶けた酸素の体積が1atmってのが1番よくわからん。
貴方は詳しそうだから、救済頼んます。」
621 :
617:2005/10/02(日) 01:32:56
>>620 最後らへん文おかしかった。
>というか溶けた酸素の体積が1atmってのが1番よくわからん。
体積×→圧力
つか617詐称するな
623 :
619:2005/10/02(日) 01:52:34
どこでつまづいてるのかわからんが、もしかして。
水と1atmの酸素接触→酸素が溶解する→
酸素の体積減少→圧力低下→???
…とか思ってるということか?
だったら、話は簡単。
気体の溶解度を考える場合には
既に溶けている状態で
何gになっているのか、が話題になるだけだ。
624 :
619:2005/10/02(日) 01:55:53
ちなみに、温度と溶媒の質量と気体の種類が与えられれば
圧力に関わらず、溶ける気体の体積は一定だから
あまり体積にこだわると問題の本質を見誤るなあ。
625 :
617:2005/10/02(日) 02:13:20
親切に説明してくれてありがたいが自分が疑問としてるところと少し違う。
もっかい質問を整理すると
「27℃、1atmの酸素が水1mlにつき、0,03ml溶ける」知りたいのは何mol酸素が溶けているのか
酸素と水が存在している密閉容器の中で溶解平衡がおこってるとき、酸素の圧力が1atm
ということは前教えてもらったので、わかる。27℃は容器内のせべての物質の温度だとも思う。
そして問題なのは0.03ml溶けた酸素。この0.03とは何のこと?解答では状態方程式を使って求めてるけど
この溶けた酸素の圧力なんて意味わからんし、体積は0,03にはなってはいるけど、何を意味してるかわからんしで。
これって何が間違ってるんでしょうか?お願いします。
626 :
619:2005/10/02(日) 02:27:08
>>625 まず、「溶けた酸素の圧力」なんて
話題にする必要なし。
圧力が問題になるのは
溶媒に接触している気体の圧力だな。
で、本題。
「0.03ml溶けた酸素」つーのは
当該条件において溶解した酸素の
物質量なり質量なりを求めた場合、それが
「気体状態だったとしたら」
1atmにおいて0.03mlに相当する、というだけで
それ以上でも以下でもない。
627 :
俺の卵:2005/10/02(日) 06:34:25
ちょっとすいません。
マグネタイトって物質、
あるんですか?
>>617 ありがとうございます。
が、いまいちピンと来ないので宿題まるなげスレで効いてきます・・・orz
大腸菌群の培養をしてみたんだけど
何で分離培地を滅菌しないの??
DESO培地使ったんだけどググッても滅菌しませんとしかヒットしない…orz
630 :
617:2005/10/02(日) 08:37:29
>>629 とてもわかりやすい説明だけど、「27℃、1atmの酸素が水1mlにつき、0,03ml溶ける」→「気体状態だったとしたら1atmにおいて0.03mlに相当する」を意味するの?日本語間違ってないか?
631 :
630:2005/10/02(日) 08:42:42
もし↑を意味してるなら、「1mlに解けた酸素の物質量は27℃、1atmのとき0.03mlを示すような値に相当する」
とか書かないとだめじゃないか?まぁそれはいいとして、他のみんなはこういう問題みて、はじめから正しく解釈できたの?
632 :
630:2005/10/02(日) 08:45:53
「27℃、1atmの酸素が水1mlにつき、0,03ml溶ける」って俺は
27℃、1atmの酸素を水1lmの水に触れさせると、その内の0,03mlが水に溶解したと解釈してたわけだけど、俺が日本語間違ってるのか?
>>627 四酸化三鉄.。女神転生でもやったのか?
悪いがアレは生体マグネタイトと言って、おそらく別物。
635 :
あるケミストさん:2005/10/02(日) 09:59:13
分液ろうとを用いて、四塩化炭素とジエチルエーテルの混合物から四塩化炭素を分離する。これはどこが不適当?
638 :
635:2005/10/02(日) 11:37:05
化学の問題で不適当となってた。何で? 分ける方法はある?
639 :
あるケミストさん:2005/10/02(日) 11:39:52
安息香酸を混ぜてみ
640 :
あるケミストさん:2005/10/02(日) 12:17:45
ionic conductivityって書いてあるんですけど、
これには電気伝導率もはいるのですか?
641 :
あるケミストさん:2005/10/02(日) 12:43:23
どなたかお答えください。
CD-ROMって、金属なんですか?非金属なんですか??
ポテトチップスの袋の内側の銀色のって、金属なんですか?非金属なんですか??
いろいろ調べてみたのですが・・・わからなくって困っております。
大別すれば非金属だろう(あくまでもゴミとしてみて大別した場合だ)
643 :
あるケミストさん:2005/10/02(日) 12:46:30
ポリカーボネイトにアルミを蒸着してるんだよ
644 :
あるケミストさん:2005/10/02(日) 12:50:16
ご回答ありがとうございます。
CDの光沢は、金属光沢なんですかね???ナゾです(泣
プラスチックからあのような銀色の光沢が出るのでしょうか(? ?)
645 :
あるケミストさん:2005/10/02(日) 12:53:29
あれはアルミなんですか!?ありがとうございます。
>>643 ではCDは電気の通電性を持っているということですかね??
お菓子の袋とかも、アルミなんですかね??
大雑把な質問で申し訳ないんですけど、
TMS基って何を使ったら脱保護できますか?
>632
水に溶解した場合の圧力変動は無視する。
>134以降の話を見てみろ
648 :
あるケミストさん:2005/10/02(日) 14:09:35
649 :
629:2005/10/02(日) 15:17:44
650 :
あるケミストさん:2005/10/02(日) 15:36:09
3.3%モリブデン酸アンモニウム液を200ml調製したいです。
モリブデン酸アンモニウム6.6gを水193.4mlに加熱溶解でOKですか?
651 :
635:2005/10/02(日) 15:40:45
>>639
安息香酸を混ぜると分かれる?
>>650 駄目。
メスフラスコで200ml作る。
追加すれば、溶液「200g」を作るわけじゃないだろ?
654 :
あるケミストさん:2005/10/02(日) 16:22:55
>>653 よく分からないのですが・・・。調製総量200mlにしたいです。
>>654 自分で書いた調製法で200mlになると思う根拠は?
100gの鉄と100gの水を混ぜたら200mlか?
さらに100mlのエタノールと100mlの水を混ぜても200mlにはならんぞ。
656 :
650:2005/10/02(日) 16:34:05
>>655 モリブデン酸アンモニウムの比重がわからなかったので無視しました。
メスフラスコで200ml作るってのはなぜですか?
>656
水200mlに試薬6.6g加えれば200mlの溶液ができるだろ?
比重の話がなんでここで出てくるのか分からんのだけど。
200mlの溶液を作りたいのか、200gの溶液を作りたいのか、どっちだ。
学生実験で、重合装置組み立てて酢酸ビニルからポリ酢酸ビニル作ったんですけど、
ほとんどの人が失敗してました。
ポリマーを作るとき何かコツあるんでしょうか?
659 :
あるケミストさん:2005/10/02(日) 16:42:31 BE:191898173-
シンジオタクチックって何です?
>658
攪拌速度が速いと失敗するらしい
661 :
650:2005/10/02(日) 16:49:46
>>657 3.3%のモリブデン酸アンモニウム液を200mlです。
>>657 正確に200mlの溶液を作りたいんならそれじゃダメだろ。
試薬6.6gに水を加えていって200mlにしなきゃ。
>>656 655をよく読めば、どうしてメスフラスコが必要か。
そしてどう操作すべきかは分かるはずだ。
666 :
650:2005/10/02(日) 18:02:15
>>664 どうしてメスフラスコでないとダメなんですか?よく分かりません。
ビーカーや他のフラスコに水163.4mlと試薬6.6gを入れて加熱
という操作で間違っているところを教えてください。
>>666 >ビーカーや他のフラスコ
で
>水163.4ml
をきちんと量れるとお思いか?
ちなみに
>水163.4mlと試薬6.6g
で、200mlの溶液はできんなあ。
>>666 正確に液量を計るにはビーカーじゃだめ。
大学生ならまず始めに教わるはずですが・・・。
669 :
667:2005/10/02(日) 18:10:02
ちなみに、「水193.4mlと試薬6.6g」でも
ダメだからな。
670 :
650:2005/10/02(日) 18:33:48
>>667>>668>>669 正確に液量を計るのにビーカーを使おうなんて考えてないですけど?
水193.4mlと試薬6.6gはどこがだめなんですか?
>>670 暇だからじっくり説明する。
まず、「試薬6.6g」が体積で6.6mlになるかどうかはその試薬の密度による。656を見る限りそれは理解しているようだ。
で、恐らくここが一番のポイントになると思うが、100mlの水に100mlの試薬(例えばモリブデン酸アンモニウム)を溶かしても200mlにはならない、ということは理解してる?
理解してないんだったらそう言って欲しい。
で、理解しているんだったら、
…ごめんじっくりとか言っときながら途中で飽きた。理解してるならもう一回自分の書き込みをじっくり読むこと。
真性だな。
6.6gの試薬が6.6mlも体積あると思ってんのか?
どうせ高校以前の話なんだから試薬自体の体積やら、溶解による溶媒の体積変化なんかも無視してりゃいい
>>673 溶かすと体積が合計よりも減るってのは中学でやった気がするんだが。
先生が水100とエタノール100混ぜて見せてた。
>>648 だよねぇ。
俺もそう思ったんだけど、i-PrOH & THF or Dioxane で反応かけてるんだよ。
詳しく書くことはできないんだけど、THFで脱保護できるの?
ところで水193.4mlをどうやって測るつもりなんだろうか。
まあメスシリでも誤差は0.1%くらいだけど、
主張するようにビーカーに移すなら、その時におじゃんだしな。
実験は知識と想像力と観察力をうまく使わないと失敗や怪我をするぜ。
>674
モノにもよるがね。
大学レベルじゃそもそも実験で試薬の量測るのに体積なんざ使わないで重量使うし。
濃度とかは別だけれども。
特に指定されない限りは、高校レベル以前の問題じゃそういう効果は無視して話す
コップに入れた水が全部蒸発する時間と、水が沸騰して全部蒸発するのどっちがはやい?それはなんで?
>>678 コップに入れた水を加熱沸騰で蒸発させたら、多分差が無いな。
>>670 その方法だと「3.3w/w%の溶液が200g」ができる。
欲しいのは「3.3w/v%の溶液200mL」だよね?
この溶液が比重d=1.00なら200mLだけど、実際比重は1.00ではない。
しかも濃度も違ってる。
>>675 TMS基がついてるから、THF使って可溶にしてるんじゃね?
脱保護のことは知らんから、誰かわかるヒト、補足よろしく。
>>677 >大学レベルじゃそもそも実験で試薬の量測るのに体積なんざ使わないで重量使うし
正しい濃度が欲しい溶液調製はメスフラスコでしょ。
試薬の量を測るのも場合によりけりだな。
>>675 THFで脱保護ができるなんて信じられないのだが。
684 :
650:2005/10/02(日) 21:39:41
言われたことは確かにって感じ。全部わかってます。
問題は
試薬名 3.3%モリブデン酸アンモニウム液
調製総量(約)200ml
調製方法 モリブデン酸アンモニウム【】を水【】に溶解する。
って書いてあるだけです。【】をうめたいだけです。
(約)がついてるのかよ。
だから情報は小出しにするなとあれほど…
おまいらからかわれてるだけなんだよ
>>684 (約)200ml
(約)200ml
(約)
…ヴォケが。
ビーカーでもペットボトルでも
好きなもん使ってろ。
そもそもwt/volなのかwt/wtどっちのことなのか・・・
まあ「約」だからどうでもいいか
>>688 局方の通則では%=w/w%なんだけどね。
分析屋さんは固体=wt、液体=vol(≠wt)らしい。
まーどうでもいいな。。。
690 :
650:2005/10/02(日) 22:34:24
たぶんw/w%だと思うんですけど・・・。
これ以上何も書いてないので分かりません。
>>690 はいはい。もう来なくていいから。
これだけ釣れたら満足だろ。
GM計数管の検出効率ってどれぐらいですか?
おおよそのオーダーでいいので教えてください。
693 :
650:2005/10/02(日) 22:47:38
694 :
あるケミストさん:2005/10/02(日) 22:56:01
>>692 検出感度は放射線の管内でのイオン化の確率で決まるので(基本的に1個でも
原子をイオン化できれば増幅されて検出される)β線はほぼ100%、γ線は低い(数%)。
ただしGM計数管は分解時間っていうのがあって、一度検出してしまうと
一定時間の間いくら放射線が入射しても分離して検出できない時間がある。
つまり、入射する放射線の量が多いと数え落としが発生して実効的な感度は
低下する。
>>647 え!?圧力変動無視すんの?それって無視できるようなレベルではなくない?
あと体積は何をあらわしてるの?
697 :
あるケミストさん:2005/10/03(月) 00:23:01
>>694 とりあえずトルエンで拭いてみるとか。
それでダメだと、もっと強い奴だと筐体ごと溶けかねないからやめておいた方がいいかも。
#ああ、やすりで削るってのもありか。
699 :
あるケミストさん:2005/10/03(月) 00:32:50
ブドウ糖って電解質ですか?
水には溶けたんですが、電解式が分からなくていまいち納得が出来ません・・・。
700 :
新居浜:2005/10/03(月) 00:39:21
>>699 ブドウ糖は電解質では無い。
電解質だけが水に溶ける訳ではない。
水と相性がよい分子は、分子のままで水に溶けることができる。
例えばメタノール。メタノールはCH3-OHという構造だが、
OHの部分が水と相性がいいため、CH3-OHのままで
(CH3O-とH+に分離しないでも)水に溶ける。
702 :
あるケミストさん:2005/10/03(月) 00:58:52
>701
御丁寧な返答ありがとうございました。
>>647 とりあえず、圧力の変化を無視して考えたところ、理解できるようになった。
でも溶ける気体の物質量が大きくなったりすると無視できるレベルではなくない?
電気分解において電解槽を2つ以上つかっているものがあるんだけど、
電源に直接つながってない陽極や陰極でも電気分解がおこるの?
できれば詳しく教えてほしいです
>>704 直列に繋いである途中の電解槽で酸化・還元が起きないって事は,そこに電流が
流れてないって事だぞ?
電流が流れるんなら全部のところで酸化・還元が起こらねばならん.
>>703 まだそこで行き詰ってるのか。
お前、最初から一定量の気体を
溶媒に接触させることしか
頭にないだろ。
>>704 電解槽の中を電子とかイオンが移動すれば
電流が流れたことになるだろ。
>>707 イオンが移動してなぜ電流がながれたことになんの?
アクリルアミドゲルのやわらかさ?について教えて下さい。
水みたいで粘りのないものですか?
検索すると合成することが殆どのようですが、
アクリルアミドゲルとして購入することはできるでしょうか。
>703
大きくなると指定されたらな。
もしくは>706みたいに一定容量条件とか。
つーか何度も言うが既出のことなんだよ
>>712 そういうことを言うから勘違いされる.
圧力の変動は無視するんじゃなくて,「圧力が変化した後」の圧力で溶解量が
規定される.
>>703 「ある温度での溶解量が1atmあたりx ml」という事の意味は,その温度でy atmの気体が
溶液に接したとき,溶けている気体の量は「標準状態において」x*y mlに相当する量で
ある,というだけ.決して「その圧力下でx*y ml」では無い.
物質量で書くこともあるけど.
>>705 ごめん。よく分からない。でも論点が違う気がする。705はつまり気体の溶解度は標準状態で気体と液体が接している時の溶けた体積を溶解度と規定しているということをいっているだけで、
俺が気になっているのは、溶解平衡の時の圧力は気体が溶ける前の圧とは微小に違うので、気体の体積を溶けてない状態にして状態方程式を用いて物質量を求めるとき、圧力のわずかな増加を無視しているのかどうか?を聞いてるんだけど。
ごめん、分かりにくい文章で
>>714 >体積を溶けてない状態にして状態方程式を用いて物質量を求めるとき
これの意味がわからないんだが,どういう意味?
716 :
あるケミストさん:2005/10/03(月) 13:48:05
程度が違いすぎる。
小学生と大学の先生だ。
>>715 溶けている酸素の体積がx mlってのは気体が水と接した直後のときの気体の体積のうちx ml溶けたってことでしょ?つまり今てけているx mlを溶ける前の状態で考えないと、状態方程式は立てられないんじゃないかと
ヘンリーの法則に「一定量の溶液に溶ける気体の体積は温度一定のとき、圧力に関係なく一定である。」「一定量の溶液に溶ける気体の物質量は、温度一定のとき、圧力に比例する」
ってあるよね?そしてここでいう圧力は溶解平衡に達した時の圧力。圧力に関係なく溶ける気体の体積が一定なのはボイルの法則によるものだろ?
おかしいと思うでしょ?具体的に説明すると、今、ピストン内に水Amlと酸素Bmolがあり、水Amlに酸素がCmol溶けているとする。このときの圧力をD(Pa)とする。このピストンの体積を1/2にして、溶解平衡に達した時の圧力をE(Pa),
溶けている酸素の物質量をFmolとする。ボイルの法則を考えたからといって、物質量が変化してるわけだから2D=Eは成立しないと思うんだよ。でも問題などでは大抵このように計算してる2D=Eを成り立たせるには、ピストンの体積変化中に溶ける酸素による圧力を
無視する必要があると思う。つまり、溶解平衡に達した時の圧力と溶ける前の圧力を等しいと考えてると思われるんだが、そこらへんどうですか?
>>720 >2D=Eは成立しないと
しないね。なぜなら、ピストンの中に酸素と水があって
そのピストンの体積を1/2にしたら酸素部分のみの体積が小さくなって、
水部分の体積は減らないから圧力2倍とは限らないからなw
>>721 圧力が変化した後の状態法的式を考えればいいじゃん。
ばかだなぁ。
は、新手の釣師か?!
思ったんだけどさ、環境対策だとか環境に優しいとか言って
企業とかボランティアが世界中で木を植えてるじゃん。
エ○オス、とか。それはそれで素晴らしいことだと思うし
今の地球にとって重要なことだと思うんだけど、
木を植えたからってCO2とかの問題は解決しないんじゃないの?
>>725 しないよ。
木を植えてる団体がいつ、「木を植えることでCO2の問題を解決できる」っていった?
727 :
続き:2005/10/03(月) 16:18:08
言わば木はCO2を貯めておくタンクとしての役割を果たすことで
CO2と水からセルロースを作って、成長していくわけじゃん?
でも木だっていつかは枯れるわけじゃん。するとさっきの
セルロースの逆反応が起きて一気に貯まってたCO2が放出されるわけじゃん?
更に悪いことに、そのサイクルの早いケナフとか使われちゃってるじゃん?
すると後何十年後かには、今の木々が年輪っていうかその樹木の中に
蓄えられていたCO2が一気に出て大ピーンチ!ってことにならないの?
読みにくい文章でスマソ
>>727 なんだ、いちゃもんやろうかと思ったら、ただの馬鹿かw
729 :
あるケミストさん:2005/10/03(月) 16:20:22
>>726 早速レスありがとうございます
そうですよね、僕が早合点してただけでした。
何かCMとか見てたら
世間的に環境を守る=木を植える、みたいな
印象受けたんで
気体溶解野郎と同じ臭いがする。。。
いや、たぶん同じだろ、どうせw
>>729 木を植えることで日々発生してしまったCO2を減らす事はもちろん出来る。
ただ、木を植える事は根本的にCO2の発生を抑えることはできない。
だからといって木を植える事は無意味じゃない。
>>732 「ホワイトバンドは募金じゃない」のと同じ
木を植えると、何か環境に良いことをしているように思える、ただそれだけ。
CO2を固定化して、それを何かに役立てるということは考えていない。
気体が溶解し始める時の圧力と平衡に達した時の圧力はどちらが大きい?
レポートで「生命が基礎になる元素に炭素を選んだ理由は?」
っての出されたんだが
俺は、簡単に言うと「炭素は炭素同士で連鎖的に結合できるから」系の
レポートにしようと思うんだが
みんな「これも重要」みたいなの
ありますか?
>>735 関係ない
容器が一定とかの条件はないのか?
>>736 どのレベルのレポートが求められているのか、にもよるがな。
そもそも。
「生命が基礎になる元素に炭素を選んだ」ってのが意味不明。
日本語として破綻してるなあ。
>>738 化学の前に言語学び直しますね。
レスさんくす。
>>733 ホワイトバンドは募金の名を借りた政治活動の資金集め。
しかもその90%が流通経費。詐欺に近い。
木は食物連鎖の一翼を担うし、生物環境も改善される。
地表土の流失を防いだりもする。
ホワイトバンドの例えは不適当じゃない?
水不足を補うために木を植えるのは全く無意味なことだし
成長しきった樹木はCO2消費しない
とは言え木の価値は切った後に3分の1になるという(ある種極端な)話もあるくらいだし、生きている樹木が必要最低限を切るほどなくなるのは不味い。
まぁ地球科学板に行けってことだ
錬金術ってありますよね??
原子の電子を増減させることによって、埃からでも金を練成することは
将来的に可能ですか?
>>743 原理的には原子核の構造を変えればできる。
電子じゃない。
ただし、今のところは技術的に無理だし
仮に、将来そういう技術が確立されたとして
生成物は、普通の金より遥かに値が張るだろうがな。
>>774 なんで技術的に無理なんや?
生成物は値があがる?同じ物質やからありえんやろ?www
>>744 なんでもかんでも技術的に無理とかいってすますなよww
>>745 同じじゃないよ。同位体比が違う。
価値が出るかどうかはわからんが。
むしろ、そんな放射性の金に価値はない気がする。
>>747 同位体比?
放射性?物質の総合的なエネルギーの調整でなんとかなるんとちゃうの?
>>748 >総合的なエネルギーの調整
具体的に。
>>749 今は別に費用とかどうでもいい、ちょっと黙ってください
>>750 放射性の金なら、放射性じゃなくしたらいいんだろ?
物質なんて所詮、構造とエネルギー状態でなりたつんだろ?
だったら科学技術でなんとかなるだろうが
>>751 >>749=744だぞ。
最初に回答した人間に
「ちょっと黙ってください」かよ。あー、エライエライ。
つか、この板で中学生の相手するとは思わなかった。
科学電池について質問です!!!銅板と亜鉛板をうすい塩酸に入れて電気エネルギーをとりだす実験で、学校では、亜鉛板に多く気体が発生するといわれたのですが、私の別の参考書には銅に気体が発生するってかいてありました。どっちがただしいんですか??お願いします!!
とりあえず今地球上にある金も超新星爆発での重元素合成で生成したという
のだからまあ絶対に未来永劫不可能という話ではないかもしれんけど。
もっとも超新星爆発の重元素合成は超新星で放出される10^46 Jとかいう
とんでもないエネルギー下ではじめて進行するわけだが。
まあ、少なくともはるかにエネルギー的には容易な水素の核融合炉が実現
しなけりゃ無理な話だろう。
>>754 未来永劫なんて事を言わなくても、現在の科学でも例えば水銀から金とか
白金から金とかの核変換はできるぞ。単に各種放射線を照射後核崩壊するのを
待てばいい。
コスト的に割に合わないのは確かだが。
これって化学板の話か?
物理だな。
科学知るのはいいけどそれをひけらかすとか、持論以外に対して攻撃的になるのは自称中級者の悪い習性だよなぁ
金は作れる
以上
759 :
あるケミストさん:2005/10/04(火) 00:09:00
教えてください!
化学の実験で謎の物体を謎の水のつけるとと物体からたくさん細長い管のようなものが
生えてきます!それは水酸化鉄(V)らしい‥‥浸透圧や半透膜に関係があるらしいのですが
詳しいことわかりますか!?誰か教えてください!
761 :
あるケミストさん:2005/10/04(火) 00:29:58
>759
ケミカルガーデンでぐぐれ。
あとマルチはやめなさい。
何度もスマソ。気持ちを入れ替えて臨むから俺に気体溶解の真髄を教えてくれ。
問題でよく酸素が0℃、1atmのもと水1mlにx(ml)溶けるとかあるけど、このxは何を表すんですか??
なんかやればやるほど混乱してくるって観じです。
>>762 0℃、1atmのもと水1mlにx(ml)溶ける酸素の体積
わかったらもう来るな
若干補足
0℃、1atmの酸素に接している水1mlに溶けている酸素を取り出して標準状態にした
場合に、その溶けていた酸素の占める体積。
わかったらもう来るな
誰かが「学力の基礎は国語力だ」って言ってたけど本当だな。このスレ見てると実感できる。
>>764 標準状態に換算してとか書いてなくてもそうなの?
>>766 というか、問題にあるように、「0℃、1atmに換算して」って事だよ。
心配なら解答用紙に「0℃、1atmに換算するとx(ml)です」と書けばいいじゃないか。
769 :
あるケミストさん:2005/10/04(火) 02:15:16
PEとかPPを温度管理のされていない炉で低温で燃やした場合ダイオキシンは発生しませんよね?
>>767 じゃあ溶けている気体が体積で表されていた場合「標準状態での体積」って解釈するのは暗黙のルールなの?
その標準状態に換算した時の体積が問題文に書かれるのがルールとして、センター練習の問題を見てくれ。
「27℃、1atmの酸素は、水1mlにつき0,03ml溶ける。27℃の下で、酸素の圧力を5atmにしたとき、水1lに溶け得る酸素の物質量を求めよ。ただし気体定数を0.082atm・l/(mol・K)とする」
という問題があるんだが。上のルールに基ずくと1atmのときの溶けている物質量は0.03/22.4で答えはこれを5倍した値になるってこと?
772 :
あるケミストさん:2005/10/04(火) 03:39:08
質問です。分子構造と粘度の関係が分かりません。
n-ブタノールとsec-ブタノールとtert-ブタノールについてなのですが…
>>770 暗黙のルールもなにもお前。
溶けている気体の体積は
温度のみに依存するんだがな。
「標準状態」はあまり気にするな。
だから、
>>771の設問では
「1atmだろうが5atmだろうが、それぞれの圧力において0.03ml溶けてる」と。
もちろん、圧力が違っていて体積が等しいんだから
中の人の物質量比は1:5になってるがな。
774 :
テフロン:2005/10/04(火) 09:29:10
教えてください!
テフロンって、フッ素分子が炭素原子をうまい具合に覆い隠しているから、表面が
ツルツルになっていて水をはじく性質をもっているってのは理解できるのですが、
でもフッ素原子と水素原子の間には水素結合ができてしますから、水をはじきずら
いのではないですか?
水銀柱の高さが750mmとなるようにガラス管を手で押し真空部分を無くした後
管内に飽和蒸気圧103mmHgの液体Aを注入した場合、水銀の高さは何mmになるか?
という問題の解答で、Aが蒸発して〜と書いてあるのですが何故Aが蒸発可能なのかがわかりません。
蒸発するためのスペースである真空部分も無く、水銀から103mmHgより大きな圧力を受けるため
仮にAが蒸発したとしても、その気泡はすぐに押し潰されて液体に戻ってしまうと思うのですが
よろしくお願いします
>>773 この問題は溶けている酸素を状態方程式で求めてるのだけどその時、圧力には溶解平衡時の圧力つまり溶けていない酸素の圧力を
使ってるんだけど、溶けている酸素の状態方程式を立てる時にどうして溶けていない酸素の圧力を使うの?
>>776 だーから、どこにも定容ってかいてないじゃん
解ける前、5atm、解けた後も(何らかの方法で加圧して)5atmって解釈が普通だろ?
>>776 なんで、溶けたあとが圧力下がると思い込むの?
頭固いんじゃない?
>>776 溶けていない時の圧力は関係ないだろ
解けた後の「平衡状態の圧力」を測定しないと意味がない
ガスの酸素分圧と溶液中の酸素分圧の関係は理解しているよな?
>>781 >解けた後の「平衡状態の圧力」を測定しないと意味がない
それはもう理解できたよ。
>>779 でもみんなのおかげで問題文の圧力や体積とかが何を表すかは理解することができた。
>>778 だいぶ考えたら溶けた酸素が溶解平衡時の気相の圧力と等しくなることがなんとなく分かってきた。じゃあ密閉容器では圧力は下がるから溶けた酸素の圧力と気相の圧力は異なるから状態方程式は立てられないよね?それとピストンとかの時はどう考えればいいの?
>>781ごめん。どういう意味?
>>782 >溶けた酸素が溶解平衡時の気相の圧力と等しくなることがなんとなく分かってきた。
と言っておきながら
>密閉容器では圧力は下がるから溶けた酸素の圧力と気相の圧力は異なる
というのはどういうことかと.
気相の圧が下がりゃ溶けてる酸素が一部抜けて溶液中の酸素が減り,新しい
平衡状態になるだけ.溶けている酸素の圧(というのも変な言い方だが)が
気相の圧と同じになるわけだ.
>>782 >溶けた酸素の圧力と気相の圧力は異なる
それ平衡じゃない
じゃあ溶解平衡の時は溶けている酸素のその体積での圧力は気相の圧力は絶対に等しくなるっていうこと?
>>782 溶けた酸素の物質量を考慮して平衡点を探して平衡時の圧力を求めろよw
>>786 溶けた酸素の物質量が分からないから困ってるっていってるだろw
>>787 じゃあ溶解平衡の時と溶けている酸素のその体積での圧力と気相の圧力と絶対に等しくなるっていうこと?
いみわかんねーよwww
>>788 訂正→溶けた酸素の体積から物質量に直し方が分からないから困ってるっていってるだろw
世の中に絶対はない。
>>792 じゃあなんであんたは分かるの?体積から物質量を求めようと思ったら、少なくともその圧力、温度、気体定数が必要だろ?
温度、定数はいいとしてどうして圧力は気相の圧力は使うのかがよく分からん。
スマソ。また「は」→「と」だ(最後だけ)
スマソ。「と」じゃなかった。「を」だった。。ほんとゴメン
おまえ、化学考える前に日本語ちゃんとしろw
特定アジアの人?
>>794 はー。元の酸素の物質量をa、水に溶けた酸素の物質量を兮とでもしてあらゆる式を立ててみろ。
いい加減、くだらない釣りに引っかかるのは辞めるです。
は→と♥
>>799 とにかく溶けた酸素の圧力は溶解平衡時の気相の圧力で考えればいいということだよね?あとそれはピストン、密閉容器(定量)においてもそうなの?
それはそのまま覚えるとして、その証明というか式というかを最後に教えてくれないか?
>>802 定容の場合、溶解前の圧力より溶解後の圧力は下がるが
一定温度一定圧力での溶解度と容器の大きさが与えられるとき
溶解前の圧力は計算に必要ないよな?
ピストンの場合、(近似的に)大気圧と釣り合っている状態も作れるし
圧力をかけた状態も作れるし1気圧未満だって保てるから
溶解後の圧力をどの値で保つかは自在に制御できる
>その証明というか式
ヘンリーの法則でググレ
>その証明というか式というかを最後に教えてくれないか?
平衡。
平衡時の状態が以前の圧力やら何やらに影響されるとでも?
>>803 溶けている酸素の体積がv(ml)、温度がt(K)、気体定数R、溶解平衡時の気相の圧力をp(Pa)とおくと
とにかくどんな場合においても溶けている酸素の物質量nはn=pv/tRになるってことだよね?
そして溶解前の圧力なんてほとんどの場合計算する必要はないということであってる?
>ヘンリーの法則でググレ
俺はここにくる前にさまざまな教科書。参考書、webページを調べてきたけど、 溶けている気体の圧が気相(溶解平衡時)の圧力と等しいことのを説明なんて載ってなかったんだけど。。
一連の流れを見ていて思ったんだが、そもそも溶けてる気体の圧ってのを
考える意味はあるのだろうか?液相内の溶質になっているわけだから、
気体と同じ意味での圧って無いんじゃないか?
#もちろん化学ポテンシャルは決まるけど、圧、というのは不適切な気も。
807 :
あるケミストさん:2005/10/04(火) 19:31:50
この前、中和滴定の実験をしたときに、炭酸ナトリウムを標準溶液として
使ったんですけど、なんで炭酸ナトリウムを標準溶液とするんですか??
>>807 お前さんが何使おうと知らねえよ。
別に何でもいいんだよ、素性の知れているものなら。
今学校でやっている範囲をぐぐってみようにも
名称が解からずぐぐれません。
手元に教科書などないです。
エチレンが3種類くらいあって、
Cが横に3こか5こでつながっていたりしたんですけど・・・
後Cがよこにつながっているなんかの物質を
酸化して、構造と名前がかわっていたんですが・・・
なんという部分かわかりますか?
意味不明なしつもんですみません。
>>809 >エチレンが3種類くらいあって
ありません。エチレンは一つです。
>Cが横に3こか5こで
はっきりしなさい
>酸化して、構造と名前がかわっていた
当然です
>なんという部分か
有機化学?
811 :
あるケミストさん:2005/10/04(火) 21:19:46
質問です。
硫酸と砂糖の炭化作用の実験で発生する気体とはなんでしょうか?
>>769 発生しない。
ただし、PE、PPは重合触媒に三塩化チタンが使われているから、
理論的な発生量はゼロでは無い。が、無視してよいと思うよ。
硫酸とアンモニアの中和の化学反応式がわかりません。(NH4)2SO4が生成されることはなんとなくわかるのですが、過程が...。水も生成される筈ですよね?
ご回答のほどよろしくです。
>>811 砂糖が炭になるためには何が抜けたら良いか?
砂糖はつまり炭水化物。
炭水化物 → 炭の水化物
C6H12O6 → C6(〜)6
何?気体じゃなそさうだと?
これは発熱反応だから結構温度が上がる。
>>813 水は生成しない。
アンモニアはルイス塩基だから水酸化ナトリウムなんかと一緒に考えてはいけない。
でもルイス塩基なんて言っても分からないだろうから、
つまりアンモニア(NH3)のN上には非共有電子対があって
電子を欲しているものとくっつきやすい。
電子はマイナスだ。
だからプラス色の強い奴が付きやすい。
あとは自分でわざわざ(NH4)2SO4と書いているのだから
どういうことか分かるだろ?
>>815 硫酸ミストなんか出ませんよ。
出たら危なくて高校生に実験させられないっしょ。
>>813 単純な酸とアルカリの反応は分かってるか?
HCl+NaOH→H2O+NaCl みたいなやつ。
それが理解できてるなら、こう考えてみろ。
まずアンモニアが NH3+H2O→NH4OH となって(水はふんだんにあるからな)、
2NH4OH+H2SO4→(NH4)2SO4+2H2O
というわけだ。
と、こんな質問に対してえらそうに答えるオレは何様?
>>818 >まずアンモニアが NH3+H2O→NH4OH となって(水はふんだんにあるからな)
そういう嘘は良くないと思う。
>>817 えー、でも酸っぱい臭いするじゃん。
あの程度のものを硫酸ミストと呼んでいいかどうかは分からんが。
>>820 だいたいミストって言ってるんだから気体じゃないじゃん。
H2SO4+NH3→2H[+イオン]+SO4[2-イオン]+NH4[+イオン]-H[+イオン]
でいいんですか?
>>822 混乱してるぞ。
最初の段階つまり硫酸の電離は、まあ良いとしよう。
本当は2点ほどちょっと違うんだけど今はそれで良い。
次、
2H+ + 2NH3 → ?
そしたら?とSO4^2-で(NH4)2SO4だな。
826 :
あるケミストさん:2005/10/04(火) 22:33:29
>>818 なんでいきなりNaOHの価数が2になるんですか?
827 :
あるケミストさん:2005/10/04(火) 22:35:37
それで?が2NH4+となるわけですか。
829 :
あるケミストさん:2005/10/04(火) 22:40:08
>>826 NH4OHでした....↓なんで突然価数が2だとわかるんですか?
また、これら二つの物質が中和して生成される塩を答えよ。という場合、毎回この化学反応式を書かなきゃなんですか?
>>829 NH4OHと考えても1価なんだが。
質問の意図が良く飲み込めないので推測で書くと、
H2SO4はいかにもH+を二個出しそうだろ。
NaOHはいかにも1個OH-を出しそうだろ。
そしたら
2NaOH + H2SO4 → Na2SO4 + 2H2O
とすぐに出るのは分かるか?
NH3はN上に1個非共有電子対があるのだからそこにつくのは一個のH+。
だから2NH3 + H2SO4 → (NH4)2SO4
こんなのプラスとマイナスの数字合わせの遊びでしかないから
何も難しいことはないよ。
ただしもちろん
Fe + H2SO4 →FeSO4 + H2
とかになってくるとFeが2+になるってことを知らないといけないけど。
831 :
あるケミストさん:2005/10/04(火) 23:13:28
化学の問題についての質問です。
(1)密度1.84g/cm3の濃硫酸は質量パーセント濃度で98%である。
この濃硫酸は何mol/ミリリットルか。
(2)この濃硫酸を使って6mol/リットルの希硫酸を100ミリリットルつくりたい。濃硫酸は何ミリリットル必要か。
この問題の答えは手元に解答があるので分かるのですが、解答の解説が不十分で解法が分かりません。解法が分かる方、解法を教えていただけませんか?
とある高校の化学部員です。文化祭も終わり、勉学に励む今日この頃。(嘘です
残された下半期、後輩たちの為にも何か面白いことをしてやりたいのですが、適当な事が思いつきません。
何か良い実験はありませんか?
よろしくお願いします。
溶けている酸素の体積がv(ml)、温度がt(K)、気体定数R、溶解平衡時の気相の圧力をp(Pa)とおくと
とにかくどんな場合においても溶けている酸素の物質量nはn=pv/tRになるってことだよね?
そして溶解前の圧力なんてほとんどの場合計算する必要はないということであってる?
836 :
833:2005/10/04(火) 23:53:06
>>834 妙に時間がかかる上、一瞬で崩れ去る何ともむなしいアレですか・・・
今でも教室の片隅に置いてある訳ですが・・・
>>836 >>834のケミカルガーデンはここでちょっと前に出てきたからネタだとしても
他人の解答にそういうレスしかつけれない人の心の機微のわからない香具師に
後輩が喜ぶようなことが出来るとは思えないけどな。
>>836 んじゃあ使い物になる鏡でも作ってみたら?
あれ綺麗に作るのは意外とむずい。
>>837 というか、自分の欲する答えが得られるのが当たり前だと思っている
やつが多いのは気のせいかな。
人に教わることができるというのが如何に貴重かは高校生くらいには
まだまだ分からんだろうけど、せめて答え方くらい考えよう
>>836 友達とだべってんじゃないんだからさ。
と2chで言っても虚しいだけか?
840 :
833:2005/10/05(水) 00:13:39
>>837>>839 すみません。そんなつもりじゃなかったんですが・・・
自分ってやな人間ですね。出直してきます。
>>838 他の部員と話し合ってみます。
841 :
服部飛鳥:2005/10/05(水) 00:31:10
中学の化学部員です。
いま文化祭みたいなものに出すものを決めているところです。
それで、アルミニウムを紙に包んで火をつけて、線香花火のようなものを作るつもりなのです。
一気にドバッと中身が出ない包み方はありますか?
部員で考えてはいるのですが、なかなかうまくいきません。
アイデアのある人、分かる人、教えてください。
よろしくお願いします。
>>840 ネット上では文字しか見えないから、
ちょっとした言葉遣いで、相手に誤解を与えやすいんですよ。
そういう自分もそれで結構失敗してます。
>>841 線香花火では駄目なの?
作るのに結構ノウハウがいるけど。
和紙をこより(紙縒り)にして湿らせるとか。
あとアルミニウムに少しノリになるようなものを混ぜてみるとか。