秘境の温泉に行ってきました。
朝、近所の駅から電車に乗って、福島で乗りかえて峠駅に着いたのは13時過ぎ。迎えの方に荷物を預けて、まずは峠の茶屋でずんだもち。うまいうまい。
迎えの車に乗って坂をぐんぐん登って向かうは姥湯温泉桝形屋。
途中の坂の勾配は22%。非常に急なカーブで切替ししないと曲がれない道、すれちがいできない狭い山沿いの道路と運転の難しい道。ちょっと間違えれば崖下で、携帯は圏外でどこにもつながらない場所・・・。
かつては衛星電話しか通信回線がなかったようですが、宿の周辺だけはドコモのFOMAだけ使えます。auのiPhoneは不安定で圏外~アンテナ2本を行ったり来たり。使いたい時に使えなく、使わないときに勝手にメールを受信している始末。FOMAはFOMAプラス対応のUSBモデムやスマホが問題なく使えたのでネットは問題なくできます。半日以上VPNをつなげていましたが安定していました。ちなみに、電気供給が自家発電で瞬停もあることからバッテリーを持ったノートPCやモバイルWiFiルーターを使うのがよいでしょう。
標高1300mの一軒宿は風呂上りに扇風機はつかうものの、終始エアコンいらずの気温で、非常に快適。まぁ、天気は曇りで時々雨が降ったのがちょっと残念だけれど、小雨の降る露天風呂もよい雰囲気。なによりも露天風呂から見える周囲の岩肌がいい感じなのです。
温泉は酸味があって鉄の味がし、硫黄臭があります。体に臭いがしみつくまで入りましょう。
去年も一泊したのですが、今回はゆっくりしたいので二泊。
周囲は山しかないので、本当にゆっくりできます。
ところで、去年も今年もご飯の量が多い。多い。お茶わん4杯分のおひつなのだけれど、いやぁ、まんぷくまんぷく。朝食べてもおなかが減らないので、お昼はおにぎりで済ませたり、夜も量が多いので翌朝までおなかが減らなかったりと、先月手術したばかりなので2泊と言えどいい療養でした。
参考:姥湯温泉 桝形屋
Googleストリートビュー