2010年2月アーカイブ
2年ほど前から、象印が電気ポットで高齢者の生活状況を見守る「みまもりほっとライン」というサービスが行われている。高齢者はよくお茶を飲むということからポットを監視対象にして確認者に使用状況を通知するサービスだ。
さて、おいらの実家には液晶テレビがありLAN端子がある。いまどきのテレビはLAN端子は付いているものばかりだ。先日、テレビとルーターを接続してもらい、何気にルーターのsyslogをみると。。。テレビの電源を入れたときにLANがlink upし、テレビを消すとlink downしているようだ。
あれ。これって!高齢者はポットに限らずテレビを見るじゃないですか!
つまり、確認者の対応次第では「みまもりほっとライン」と同じことがリーズナブルにできちゃう!(要インターネット常時接続)
syslogサーバにログ監視を仕込めば、例えば12時間以上テレビがつけっぱなしだったり、24時間以上テレビがついていなければ、確認者にメール通知することもできちゃう!さらに、テレビそのものがチャンネル・音量の変更でsyslogを出してくれればもっと詳細な死活監視ができるじゃないですか!テレビメーカーさんはLAN端子付のテレビでsyslogを送る機能をつけてくれないかしら。中身はLinuxなんだろうから実装は容易では?syslogのデータ次第では、運用次第で視聴率の統計だってとれてしまう。でも個人情報にうるさい世の中ですから機能自体はオンオフできないとだめですけどね。
どこかやってくれないかなぁー。パテント料安くしておきますよ!
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