1 :
世界@名無史さん:
2 :
世界@名無史さん:2009/01/15(木) 00:12:11 0
3 :
世界@名無史さん:2009/01/15(木) 00:13:25 0
以前ここでアブサンの存在を知り、ぺルノーにチャレンジした者です
唐突ですが、先日帰郷の際、自家製のたくあんを樽出しの形で貰って来て
それを冷蔵庫に保管してるんですよ
当然の如く、冷蔵庫内は冷凍庫に至るまでたくあんの香りに包まれちゃいました
んで昨日、年越えてもはけなかったぺルノーを水割りで嗜んでて
飲み残したもんで、ショットグラスに入れたまま冷凍庫の脇に「保存」しておいたんです
……どうなったと思います? ヒントは、臭いは液体に移りやすいってことです
むかし、新年企画で「徹子の部屋」で、タモリが「タクアンの汁」を飲まされてたなあ。
タモリは「自分の口が流しの排水口になった気分だった」って語ってた
田舎の自家製の沢庵は昆虫醗酵だしな。
8 :
世界@名無史さん:2009/01/15(木) 10:34:21 0
>>5 冷蔵庫に入れるんだったら洗ってから入れるべし
飲み残しを冷凍庫に入れるな。
無駄な抵抗だ。
10 :
世界@名無史さん:2009/01/16(金) 19:42:03 0
ブラジルの日系人にはタクアンが伝承されているが、
酷暑の地のタクアン、切ってからそのあたりにしばらく放置すれば、
想像を絶するおぞましい臭気を放つそうな。
このスレ読むと漬物とフランスパンが異様に食いたくなるw。
漬物と穀物の話題が豊富なんだよなぁ。
昔から見てるが、思ったより漬け物はさほど突っ込まれて話されてない気がするがなあ。
散発的に話は出るけど。
漬け物の定義って国で違うのかな。
世界の漬物(ウィキペデアから引用)
アチャール (インド)
キビヤック(カナダおよびアメリカ・アラスカのイヌイット)
キムチ(韓国、北朝鮮)
ザーサイ(中国)
ザワークラウト(ドイツ)
ピクルス(アメリカ、イギリスなど)
メンマ(中国)
日本海側の「へしこ」なんかも魚の漬物だ
「漬物」をwikiの
漬物(つけもの)とは、野菜(場合によっては魚や動物)などを食塩、酢、糠味噌、醤油、酒粕、油脂など
高い浸透圧を生じたりpHを下げる効果を持つ、あるいは空気と遮断する効果を持つ漬け込み材料とともに漬け込み、
保存性を高めるとともに熟成させ、風味を良くした保存食品。しばしば乳酸発酵などの発酵と、それによる保存性や食味の向上が伴う。
と定義するなら、熟れすしも漬物になるな
15 :
世界@名無史さん:2009/01/17(土) 14:45:21 0
おれの感覚ではカクテルについてくるオリーブなんかも漬け物だけどなぁ。
アサディジョ漬け
18 :
世界@名無史さん:2009/01/18(日) 03:21:20 0
クサヤは漬物だったんだぁ
場合によっては魚、の魚そのものだし、
食塩と海水と混ぜて高い浸透圧を生じ、pHを下げる黴菌を沢山涌かせて使う。
なんかよくわからん黴菌で臭くなるほど醗酵させて、前近代に八丈島ら辺から
江戸まで運んでいたくらい保存が利いていたし。
あの臭いのも、好きな人にはたまらん「風味を良くした」だし。
20 :
世界@名無史さん:2009/01/18(日) 12:50:25 0
鮒寿司も漬物ですかね
保存食だし
21 :
世界@名無史さん:2009/01/18(日) 18:47:46 0
基本的に「熟れ鮨」は「魚の漬物」だよ。
支那の奥地には、10年以上も漬け込んだような熟れ鮨がある。
以前、高級フナ寿司を貰ったことがある。
そのとき、高菜漬けが古くなったような匂いがしたなあ
塩漬け肉も漬け物か?
砂糖漬けや蜂蜜付けなどのように普通は菓子扱いにする甘いものも漬け物か?
料理の下ごしらえで調味液に漬け込めばそれはもう漬け物なのか?
24 :
世界@名無史さん:2009/01/18(日) 23:33:27 0
ナンチャラ漬けと言ってるんだから、漬物だろう。
菓子だろうとサラダだろうと、漬物だ。
ついでに、西洋料理の正式な出てくる順番では、サラダはデザートの直前だ。
というか、サラダもしくはチーズもしくはデザートでオシマイ。
サラダ→チーズ→デザート でもいいし、チーズ→サラダ→デザートでもいいし、
デザート出さずにオシマイでも、正式。
ウンコ漬けってホントにあるの?
砂漠の遊牧民は、家畜の腸内内容物を食べるね
28 :
世界@名無史さん:2009/01/19(月) 08:18:02 0
>>27 砂漠では水が貴重だから、むしろ、膀胱内内容物を飲むと思うが。
29 :
世界@名無史さん:2009/01/19(月) 08:52:35 0
でも、血は捨てるんだよな。
砂漠を放浪したとかいう伝承を持ってるのに、血を捨ててその上水洗いしてから肉を食べるとか
いうユダヤ教徒とか。
砂漠の民が腸内内容物を食べるのは、野菜が不足するから、未消化の植物を食べてビタミンの補給を図るためと聞いたが
でも、血も栄養があるから、遊牧民は、血を食べるね
ユダヤ教徒が豚を食べないのは分かる
寄生虫がいるし、雑食性だからなんだでも食べてしまうし、砂漠の民には厄介な家畜だろうが、
なんで血を食べてはいけないという戒律が出来たんだろう
31 :
世界@名無史さん:2009/01/19(月) 10:34:45 0
肥育と酪農の中間に、生血を採取して食用とするというのがあるんだよ。
むしろ、酪農が生血の採取から派生して発展した。
ところが、生血をしばしば抜かれると、家畜は非常に弱る。肥育とも酪農とも競合する。
酪農や食肉を奨励している場合、生血の採取は制限もしくは禁止されるだろう。
(食肉の副生品としての血の利用は推奨される)
遊牧文化を礼賛し、農耕を卑しんでいる、ユダヤ教の他の部分を見ると、乳の採取を優先
するために、生血の採取を禁止したことが原点になっていて、経典の編纂期までにバビロニアの
都市での抑留生活で遊牧の知識を失ったことで、生きた家畜からの採血の禁止が、誤解されて
血の利用の禁止と拡大解釈されたのだろう。
そもそも、ユダヤ人のヘブライ語は、語彙が乏しく表現の拙い言語なので、「生きた家畜から生きたまま
抜いた血を食べる」と、「生きた家畜を食肉のために屠殺し処理過程で出た血を食べる」とを区別できない
のかもしれない。
「紅海に漕ぎ出してシナイ半島に向かう」を「紅海を割ってシナイ半島へ歩く」が同じ文章的にだったり
するだろう。
>>31 あんたなんでそんなに詳しいんだ?なんでもいいからもっと書いてくれ。
33 :
世界@名無史さん:2009/01/19(月) 11:17:30 0
腸内々容物って、要は、糞?
そういや、「隣の家の出来事」というドイツの児童文学、20世紀初頭のユダヤ人排斥事件を扱った小説だが、
20世紀前半のドイツの田舎町で、少年の惨殺死体が発見されて、主人公の隣の家の人がユダヤ人だということで、疑いをかけられる。
そして、ユダヤ人は、儀式の為に生き血を飲むというデマが流れる。
そうして、最後は隣人の無実が証明されるのだが、隣の家は、町におられなくなって、アメリカに移住する。
主人公の少年は、この事件と周囲の大人たちのやることをじっと見つめ、師範学校を受験して、その面接で
「僕は、子供たちにこの事件を言い続けて、もう二度とこんな事件が起こらないように努力したいと思います」
しかし、その数十年後、ナチスが政権をとってしまった。彼のような大人が少なすぎたのである・・・
という話だったが、その中で、儀式に生き血を使うというデマに対し、ユダヤ教に詳しい人が、
「いや、ユダヤ人は、血を飲んではいけないという戒律があるぐらいです。
それに、儀式に子供の生き血を使うというのは、古代のキリスト教徒が迫害されていた時代に、
キリスト教徒に対して言われていたことでもあります」
といい、それを聞いた人が、
「そういえば、ユダヤ人が、指に怪我して、血が出たので思わずそれをなめようとして、慌てて指を口から離して、
口をすすいでいたのを見ましたよ」
って言うシーンがあった。戒律って、そこまでエスカレートするんだよな
>>33 糞になる一歩手前だな
でも、日本人だって、鮎の腸をうるかとして食べるが、
安物のうるかは、腸をよく洗ってないんで、内容物がはいったままw
それに、魚をはらわたごと食べる人は、魚のそれも一緒に食べている可能性があるなw
まあ、アレだ。
生き餌で釣った魚を丸焼きにして食うということは、要するに生き餌のミミズだのゴカイだのも一緒に食うことになるってヤツだな。
37 :
世界@名無史さん:2009/01/19(月) 11:34:26 0
それを言ったら、畑の土は人やモグラやミミズの糞から出来ているのだ、ということに・・・
丸焼きっても腸抜いて焼かね?
今、ヨーグルト食ったが、ヨーグルトとか酒とは、微生物の・・
通はサンマとかアユの塩焼きは腸がないとどうのこうの言うらしいが
41 :
世界@名無史さん:2009/01/19(月) 13:17:48 0
ツウと言えばチョウ
42 :
世界@名無史さん:2009/01/19(月) 13:23:26 0
>>39 そんじゃ〜、「蜂蜜」なんて言ったら、蜂の・・
43 :
世界@名無史さん:2009/01/19(月) 13:33:40 0
唾液
>>33 直腸と大腸の中身は糞
これは食えない
小腸の中身は吸収されつつある栄養物
すでに反芻され胃を通過しているので消化によい
下呂は消火に酔い
47 :
世界@名無史さん:2009/01/19(月) 15:43:52 0
>>45 別に珍しくも何ともない。
本邦でも、田舎の自家製の沢庵の桶にウジがわいてることは当たり前。
メコン流域やイサーンで作る淡水魚の魚醤も塩をケチっているのでウジが涌くことが多いが、
逆に、ウジが味を作ると言って喜ばれる。
森喜朗元首相が小泉純一郎から振舞われた“干からびたようなチーズ”は、蝿でも昆虫もない
が節足動物の或る種のダニによって熟成する。
目に見える大きさの或る程度高等な生物を醗酵に使うことはままあるわけだな。
>>30 イスラム教は、ユダヤ教の宗教改革が出発点で、マホメットも最初はユダヤ教徒に帰順し、
こんどは「俺こそがメサイアだ」と宣言し始めたところから分離した。
キリスト教も、ジーザスのことをメサイアと祭り上げる集団が、ユダヤ教の保守的な他の
宗派から弾き出される形で成立したが、同じように我こそが最後のメサイアとほざいたことで
嫌われて追い出されてイスラム教が分離。
マホメットが最初にユダヤ教に傾倒していただけあって、ユダヤ教での適法・清浄な食物は
イスラム教徒にも適法・清浄とあるしな。食い物の遺恨は後に残るので、最初からかけ離れた
食物の戒律なんか持つとユダヤ教に改革者として受け入れてもらえなくなるから、その妥協だろう。
50 :
世界@名無史さん:2009/01/19(月) 20:11:59 0
エビ、蟹なんて良く食えるよな。人間ってすごい。
バッタは食えないのにな。
イナゴ食うよ。
52 :
世界@名無史さん:2009/01/19(月) 20:14:23 0
あんた人間ですか?
食糞ならあれだ解雇の糞から手軽に葉緑素抽出できる方法が出来たとかで
一気に抹茶ブーム来たじゃん
カイコもうまいよ
昆虫食といえばタイが有名だが、日本も昔は食べていたらしい
しかし、戦後、それは不衛生だということで、やめるように指導が入り、
今では、長野県など一部の郷土食として残っているだけだと聞いたことがある
56 :
世界@名無史さん:2009/01/19(月) 20:31:24 0
お蚕さんてきれいだよなぁ。
沖縄は蝉食うんだっけ。
カイコは宇宙食として最適な食料、中国人研究者
【Technobahn 2009/1/15 23:31】NASAの計画によるとあと数年で人類は月に有人基地を建設することに
なるという。そうした宇宙時代では果たしてどのような宇宙食が用いられることになるのだろうか?
国際宇宙ステーションではコーヒーからいなり寿司まで極めて豊富な料理を味わうことができるが、
そうした宇宙食は100%、地上から運んできたもので、宇宙で生産可能なものは含まれていない。
月面基地を作ったとしてもロケットで高額な費用をかけて地球から宇宙食を運び続ける必要が
あるがあるのだろうか?
そのような疑問に対して北京航空航天大学のHong Liu博士は学術専門誌「Advances in Space
Research」に「豊富なタンパク質、飼育の容易性などから蚕こそ、宇宙食としてうってつけの食料だと」
述べて食料としてのカイコ(蚕)の有効性を強調している。
奇しくも同じ学術専門誌には2007年に日本人研究者によって、カイコ、スズメガ、シバンムシ、
シロアリなどの昆虫が栄養素の観点から宇宙食として最適とする論文も掲載されていた。
その日本人研究者によると「昆虫は生物学上、エビ、ロブスターなど一般的に食用にされている
カニと非常に類似しており、昆虫の味もエビ、ロブスターなどと非常に類似している」と述べていた。
日中の研究者から宇宙食としてお墨付きをもらった格好となるカイコとなるが、本当に
おいしいのだろうか?
宇宙飛行士になるには相当の勇気が必要となりそうだ。
http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200901152331
59 :
世界@名無史さん:2009/01/19(月) 20:53:17 0
蝉天定食
蝗なんて聖書にも食べていいと書いてあるんだぞ。洗礼者ヨハネも食べてる。
アフロアジアに蝗害が多かったからなんだろうけど。
>>58 韓国料理に「ポンテギ」というのがあります。
比較的一般的な食べ物だと思います。
味は淡白。匂いはキツめ。
たいして美味いとは思いませんでしたよ。
62 :
世界@名無史さん:2009/01/19(月) 23:53:35 0
その聖書にも書いてある蝗、ヘブライ語の表現が拙いものだから、列挙されている4種類だけが食用可能
なのか、極端な例として4種類が挙げられていてその範疇がすべて食用可能なかが判らない。
そもそも、言語を失い、また、離散しているので、その4種類を具体的に特定することすらもはや不可能。
どういう解釈でか、その蝗の一種と解釈して、北米で17年周期セミをユダヤ教の適法な食品として盛んに
食べている。
>>46 鳥類に多いが、消化にいいから下呂を子供に与える動物は結構いるな
…コアラの離乳食は母親のンコだけどな
コアラの赤ちゃんはお母さんの半消化ンコを摂取することで腸内細菌を貰うんだよ。
ユーカリには毒性があるのでそのまま食べると中毒する。
母親から貰った腸内細菌が毒性を分解するので食えるようになるんだと。
65 :
世界@名無史さん:2009/01/20(火) 08:34:33 0
コアラに限らずほとんどの草食動物はそうしてるんだがな
蚕に栄養があったって、蚕を育てるのが結構面倒だろうに。
宇宙にどうやって桑を植えるの?
それとも、偏食しない系統の蚕を、配合飼料で育てるの?
配合飼料、ありていに言えば、穀紛の寒天寄せなんだが、そんなもの蚕のために運ぶ
くらいなら、最初から人間用のチューブ入りの粥を運んだ方が早いだろうに。
普通に水と光でワシワシ育つ藻の類が、宇宙食のベースになるんじゃね?
タイタン産の揚げオキアミのパテ
ドラえもんでは海中のプランクトンからカレーとか作ってたな
クロレラあたりは有名だが
>>66 旧ソ連は、火星有人飛行に向けて
高タンパクで成長が早く、育ったら勝手にンコから這い出してくる「ハエの幼虫」を開発してたらしいぞ
70年代SFでは、来るべき食糧危機に備えて、排泄物でクロレラを培養して、
それを食料に、って話がけっこうあるらしい
オシッコはすでに濾過して使ってるけどね。
>>58 宇宙研の一般公開で展示されていた。
興味深かったが・・・試食をすすめられたのは遠慮しておいた。
>>70 ”ハエの幼虫”が混じった料理を出されたロシアのある軍艦の水兵が、
確か歴史に残るような革命を起こしたような・・・
>>74 ぽちょむきんの話を聞くたびに思うんだが
大航海時代の水夫の食事って、「船のチーズは脚がある(置いとくと勝手にモゾモゾ移動する)」って言われるぐらい、幼虫まみれだったワケで
ロシアの田舎モンのくせに、思ったより軟弱なんだな…
OURsのナポレオンでも描かれていたな。
まぁ、ちんぽ掴むな。
だって、ロシアはチーズの作り方を韃靼人から習ったので、醗酵してないカラカラの
チーズしか知らないんだよ。寒くて乾いているから、牛乳に浮く脂を掬い出して固めて
真ん中に穴をあけて紐を通して干しておけば幾らでも保存できたんだよ。
ラテン人の作る、黄色に変色してカビとか生えてたりするようなチーズとかは、そもそも知
らないんだよ。
一方チャイニーズは豆腐を作った
79 :
世界@名無史さん:2009/01/21(水) 00:39:13 0
ロシアのビールは、馬のションベンより不味いという話ではないか。
「スターリン殿、貴殿の馬の健康状態は良好です」
酔えりゃいいんだよ。向こうじゃウォッカにヘアトニック入れるのが通らしいぞ
>>78 豆腐を作ったのは、日本人では?
違ったか?
少なくとも先に作ったのは中国。つたわったとか子細は知らんがね。
日本の精進物は基本的に坊さん経由で日本に入ってきてるからなあ。
その後、日本独自の発展の末に原型とは似ても似つかないのになったりするけど。
おそらくは、アルカリ性の鉱泉で豆乳が凝固するところからの発展だろう。
北支には自然にソーダや石膏の溶けた水が沢山あるからな。
日本に伝わると海塩の副産物のニガリで代用、と。
三年前に亡くなったおばあちゃん、アトピー性皮膚炎に効くからとか言って
飲用のニガリくれたっけなあ。結局一滴も飲まなかったけどね
閑話休題
そもそもあのニガリってやつは、どこの発明品なんだ?
どこの誰がアルカリのあの字もわからん時代に実用を思いついたんだ?
沖縄の一部とかほかにもあるみたいだけど、今でも海水を使って豆腐を作る地域があるよ
最初は偶然もあって海水を使ってたんじゃねえの。
どこの発明品もなにも、海水を煮詰めて食塩を採ると、残りに、結晶化しにくい、
雑多な成分が残る。
海水の成分は世界中どこでも多少の濃淡はあっても大体同じ。
3.5%の塩化ナトリウム、0.4%の塩化マグネシウム、0.2%の硫酸マグネシウム……という
具合なので、目的の塩化ナトリウムが結晶化し、塩化マグネシウムや硫酸マグネシウムが
結晶化しないところてせ煮詰めるのをやめて、笊の上にでも置いて濾す、という作り方をする。
上に塩化ナトリウムの結晶固体、下に、雑多な成分というふうになる。
しかし、その「雑多な成分」を捨てずに利用を考えるなんて、先人の知恵ってすごいよな
海水入れたら偶然固まっただけ
いやまあ、にがりだけでなく、食文化そのものだよ
煮たり焼いたりどころか、発酵させたり、ウジをわかせたりしてモノを食べようとしてきたわけだから
にがりそのものは飲んだら良くないってお医者が言ってたけどな
93 :
世界@名無史さん:2009/01/23(金) 00:37:09 0
海水からの製塩のモットーは、どれだけにがりを取り除けるか、
どれだけ純粋な塩化ナトリウムを作れるか、だった。
しかし技術が進歩し、いざ100パーセントの塩化ナトリウムが出来上がってみると
塩辛いだけで旨味がない。
だから100パーセントの塩化ナトリウムにいくらかのにがりを混ぜ込み、
製品として売っているのは皮肉だ。
イリヤン・ジャヤに学術調査に行った日本人の調査団が、インドネシア人から
「現地の人へ挨拶の手土産は砂糖が喜ばれる」と聞いて、わざわざ日本から砂糖を
運んでパプア島の山ん中まで担いで持っていった。
その地の文明レベル縄文時代のようなニューギニア人の村に挨拶に行って手土産の
真っ白な砂糖を渡すと、ウケが良くない。
「これは何だ?」「確かに砂糖の味もする」「豚は喜んで舐めるかもしれない」と、
砂糖と認識してもらえず豚に舐めさせてしまった。
現地の砂糖を見せてもらうと、瓢箪の容器に詰めた味噌のような半練の黒砂糖。
……という話を思い出した。
ちなみに、ニューギニア人にとって豚はとても貴重なので、日本のペットの
お犬様お猫様とは比較にならないくらい地位が高く、受け取った贈り物を豚に
食べさせても失礼には当たらないそうな。
豚に食わせても、その豚食えば同じこと・・・
ではないなw
食塩錠で同じ話を読んだことがあるね。
時代にもよるが、白い砂糖を知らないとかちょっと変な気がするな。
教えた奴ですら、そういう感じなのも、どうも腑に落ちない。
まあ、事実であろうがなかろうが、その点はたいした問題ではないのかもしれんが。
98 :
世界@名無史さん:2009/01/23(金) 22:57:47 0
塩でしょう?
砂糖ではなくて。
94の話だが
100 :
世界@名無史さん:2009/01/23(金) 23:09:27 0
だから本多勝一の話でしょう?
そもそもサトウキビ丸かじりでいいわけじゃん。
どうして味噌みたいにするの?
味噌みたい……
単なる未精製の糖だろ。黒砂糖なんかと同類。
まあ、昔の人は上白糖だと甘みがどぎついので黒砂糖とかの方を好むみたいだけど。
102 :
世界@名無史さん:2009/01/23(金) 23:20:52 0
ちがう!!
黒砂糖の方が甘みを強く感じるものなの!
なぜか不純物が入ってる方が塩も砂糖も味が濃く感じるものなの!
味を濃く感じる、というのとどぎつく感じるってのは別の感覚。
104 :
世界@名無史さん:2009/01/23(金) 23:29:19 0
>>瓢箪の容器に詰めた味噌のような半練の黒砂糖。
狂言「附子」ででてくる黒砂糖みたいなものかな?
「なんじゃろ? このどんみりとした黒きものは? ん!! 甘い!!」
105 :
世界@名無史さん:2009/01/23(金) 23:31:22 0
「どれ!拙者にも味見をさせぬか!」
106 :
世界@名無史さん:2009/01/23(金) 23:37:58 0
あおげあおげ!
あおぐぞあおぐぞ!
砂糖の何百倍も甘いとかってサッカリン。あれって結局無害だったんだってね
チクロもそれほど有害ではない。けど、ズルチンは有害。
109 :
世界@名無史さん:2009/01/24(土) 00:06:48 0
メタボ迫害の今の時代。砂糖の方が遥かに有害なのである。
つかもうすぐメタボになりたくともなれぬ時代がくるのではないか。。
糖の甘味は相乗効果があるので、1種類で濃いよりも、何種類か混ざってるほうが強く
甘味を感じる。
白い砂糖では、ほぼ100%が蔗糖。
黒砂糖は、蔗糖のほか、果糖とブドウ糖が相当量混ざっている。
>>107-108 そりゃね、
”サッカリンは有害!”の決め手になった実験が異常だったから。
サッカリンの錠剤を検体の膀胱に縫いつけたり、人間のスケールに合わせると
毎日トン単位のサッカリン水溶液を検体に飲ませたり・・・
112 :
世界@名無史さん:2009/01/24(土) 08:02:30 0
>>108 「天然チクル配合の○○ガム」を思い出した。
113 :
世界@名無史さん:2009/01/24(土) 08:07:25 0
サッカリンてえと、中学校の頃、1瓶を全部湯に溶かしてそれを何週間かほおっておいて
何倍かの大きな結晶を作ったことがあった。
最初に砂糖食ったヨーロッパ人は
インドには甘い石があるんだすげー!!とか思ったらしい
そんなことがあったとして、それ、ヨーロッパ人なのか
ローマ人だろ
117 :
世界@名無史さん:2009/01/24(土) 11:19:55 0
ギリシア人だろ
ペルシア人がインダス辺りの人に聞いたって事だろ
最初に塩食ったヨーロッパ人は
地中海にはこんな辛い砂があるんだすげー!!とか思ったらしい
最初に胡椒食ったヨーロッパ人は
地中海にはこんな辛い砂があるんだすげー!!とか思ったらしい
最初に人食ったヨーロッパ人は
世の中にはこんな旨い肉があるんだすげー!!とか思ったらしい
ヨーロッパは岩塩の方が一般的だから塩は砂じゃなくて岩だろう。
なるほど、岩塩の下地があるから砂糖=石になるのか。
124 :
世界@名無史さん:2009/01/24(土) 18:07:58 0
初めて「砂糖」に接したヨーロッパ人は、アレキサンダー大王だよ。
遠征先のインドでサトウキビと砂糖を目にし、
「インドでは蜂蜜ではなく、葦から蜜を取っている」と記している。
ちなみに古代では砂糖を「石蜜」「甘い石」などと表現している。
唐の時代、シルクロードを制したエコノミックアニマル「ソグド人」の風習を記録したものに
「ソグド人は赤子が生まれると、まず口に石蜜を含ませ、掌に膠を塗りつける。
長じて、客をとりこにする甘い言葉を吐けるように。金をつかんで離さないように」とある。
白土三平のマンガに出てきた不老長寿の薬の「イシミツ」って、蜂蜜のことだった
ほう、甘い言葉ね。万国共通なのかね、それは。
唯一、自給且つ保存のできる食料が蜂蜜だけというピグミーの場合、
高い対価を以って農耕民や白人(といってもアラブ人や中国人)の商人から
調達する、口にする機会の少ない、塩が、人を魅了する味として考えらていて、
「塩からい」がその語彙となっている。
雨季の終わりから乾季の初めにかけて、摂取カロリーの過半が蜂蜜というような
時期が1ヵ月くらい続くという。
だからピグミーはあんなに甘い歌声のポリフォニーが歌えるんだな。
129 :
世界@名無史さん:2009/01/24(土) 23:10:13 0
ピグミー自体が今、他の黒人達の食料に成っているってのは本当の話?
白人達はまだそんなこと言ってるのか
131 :
世界@名無史さん:2009/01/24(土) 23:24:20 0
ピグミー狩りはうそなのか。
そういえば日本語の「うまい」は、「あまい」から分岐した言葉だと聞いた事がある。
133 :
世界@名無史さん:2009/01/24(土) 23:33:55 0
「甘い汁をすする」と書いて「うまいしるをすする」と読むからな。
134 :
世界@名無史さん:2009/01/25(日) 03:12:07 0
日本では砂糖が伝来する以前の甘味は小豆のみ。
饅頭も団子も羊羹もみんな小豆餡で作られている。
砂糖が伝来してからカリントウや金太郎飴が考案された。
>>134 前スレでもこの話題が出てたな。もっと他にも甘味はあったってことだった
甘葛や柿霜使ってたんだよな>甘味
137 :
世界@名無史さん:2009/01/25(日) 05:41:30 0
>甘葛や柿霜
こういう物は極少量しか採れないので、上流階級の嗜好品であり、一般庶民には程遠い存在だったのでは?
それに比べて小豆は収穫量も多く、単に煮るだけで甘くなる性質を持っていたので、普及したのです。
あと、蜂蜜や麦芽糖も一般庶民には縁遠い存在だった。
いつ庶民なんて限定したんだよ
>>134 小豆は全然甘くないよ。寧ろ、渋いとか苦いとか。
煮豆や餡は、豆と同量くらいの砂糖を投入して甘くしてある。
金太郎飴自体は元禄時代に製法が確立したものだけれど、それは、同じ模様の断面を
量産するというやり方の意味で、な。
砂糖を用いた白い生地に着色した固形の飴ならば、17世紀中頃、南欧から伝来。
固形の飴ならば、ずっと早く、飛鳥時代には伝来している。主原料が専ら麦芽と米で
作る所謂・水飴なので作りにくく高価だった。
水飴自体は、麦の伝来と同時からある。
小豆自体は甘くないな
小豆が最初から甘かったら、小豆洗いなども
ただの食いしん坊に成り下がっていたでしょうなあ。
砂糖が普及する前の和菓子って想像できないんだけど。どんな感じ?
塩味餡の饅頭とかがあったらしい。
あとは甘葛とか水飴とか果物系の甘みかな、やっぱ。蜂蜜はどうなんだっけ。
でも今の和菓子らしい、ってのはほとんど、砂糖が使われるようになってから、だろうけど。
砂糖を使わない場合の和菓子の甘味は干し柿、飴、甘茶蔓なんかからとってた。
146 :
世界@名無史さん:2009/01/25(日) 13:03:06 0
渋柿でも干し柿にすれば甘くなるもんな
昔の時代では金平糖は金持ちが食って
干し柿は庶民が食べていたのかな
信長が金平糖食ってウマー!って驚いたって話をきいたことがある
金平糖は信長の時代はまだ全部南蛮からの輸入品。
国内で作れるようになるのは元禄になってから。
148 :
世界@名無史さん:2009/01/25(日) 14:17:45 0
南蛮の宣教師は布教の為、酒好きにはアラキの酒やチンダの酒を振舞い、
下戸には金平糖やボーロ、アルヘイ糖を振舞ったという。
酒や歌詞で釣るなんて最低だな。
砂糖もないなんて、やっぱり日本は貧しかったな。
150 :
世界@名無史さん:2009/01/25(日) 14:32:04 0
砂糖大根(甜菜)から糖を取るようになったのはかなり後になってからだろ。
インドや東南アジアとの交易が可能だったからこそ手に入った物資じゃないの?
つか、砂糖はもともとクスリ扱いだったし。
>>146 金平糖は信長の時代で南蛮からの輸入だと、溶けてベトベトになってたりしなかったのかな?
ワインとかも然りでどう運んでたのか気になる。
>>153 意外なことだが、金平糖は焼き固められながら成長するので湿気にとても強い。
日本のような湿度の高い地域でもかなり長期保存に耐える。
氷砂糖とかもそういえばあんま潮解しないな
>>146 渋くなくなるわけだが、甘くなるわけではない。
甘味の成分の総量は減っている。
甘くなるように感じるのは、渋い成分が不溶性になるため。
>>153 ワインは強化ワイン。ポルトワインとかマデイラワインとかのようなもので、温度や湿度の変化に強い。
南蛮貿易ったって、別にスペインやポルトガルから満載した貨物がそのまま堺や平戸に着いたわけでは
なく、途中の寄港地で商売をしながらの旅なので、中継貿易が実態。
砂糖は印度や東南アジアで仕入れたものだろうし、製法が伝わるということは、コックが船や寄港地で
作ったものだろう。
157 :
世界@名無史さん:2009/01/25(日) 19:08:53 0
瑠璃杯で飲む、珍陀の酒。。
そんな詩がなかったっけ?
wikiに「アラキ」の酒は、アラックじゃないかと書かれていたが、
「チンダ」の酒はどんな酒だったんだろう
カステラや金平糖は残ったのに酒は残らなかったのか
宣教師は聖餐をするためにワインが必要で、これが珍しいからキリシタンに入りたがったとかいう話を聞いたような
日本以外で砂糖と言えばグラニュー糖だが日本は精糖技術があまり発達していないので
高価なグラニュー糖は普及していない。
珍陀酒はポルトガル語の「ヴィーニョ・ティント」つまり「赤ワイン」のことらしい
おらんだ正月とか、結構、カピタンたちと蘭学者の間で交流があったみたいだけど、
バターやミルク、コーヒー、ワイン、ビールと言ったものが出たのかな
当時の日本人達・・・蘭学者たちは美味しいと思って食べたのか、これも勉強だと思っていやいや食べたのか
どっちなんだろう
>>161 おや、打てば響く答え・・2ちゃんねるは侮れませんねえ
有難うございます
164 :
世界@名無史さん:2009/01/25(日) 22:31:17 0
>>162 とある蘭学者が
「苦黒な飲み物、かさかさな食い物。阿蘭陀人は変なくいものを。」って日記にかいてなかった?
165 :
世界@名無史さん:2009/01/25(日) 23:34:07 0
長崎の外でバターやミルク、コーヒー、ワイン、ビールと言ったものが入手できたと思えない。
おらんだ正月って、せいぜい、餡を入れていない饅頭(パンのつもり)、とイノシシ鍋程度では?
166 :
世界@名無史さん:2009/01/25(日) 23:40:22 0
ワインの製法は近代に至るまで中国にも日本にも伝わらなかったらしい。
唐の長安の中国人もごくごく一部しか飲まなかったんだろう。
コーヒーは持ち歩きできるから、飲めたんじゃないか?
後、牛肉も味噌漬けを薬食いとして食べていたらしいから、江戸でもももんじ屋から牛肉を手に入れることも可能だったような気がする
後、吉宗にビールを献上したこともあるらしいから、長崎から江戸まで運ぶことも可能だったわけだ
ミルクも、オランダ人はおかしなものを飲むと嫌がられながらも、搾乳を頼むことが出来たかもしれない
それから、「北の国から」で、牛乳をビンに入れて振ったりして、自力で作るシーンがあったから、工夫次第では出来たかも・・・
とは思うが、当時の牛は乳牛として品種改良されていないから、脂肪分の低い牛乳だったら無理かな・・・チーズは無理だろう
なんか、そこそこの洋食を食べていたような気もしてきたなw
それから、バターも「北の国から」で
169 :
世界@名無史さん:2009/01/26(月) 00:12:16 0
出島ではパンも牛乳も(専属農家があったらしい。)、阿蘭陀風料理もしっかりたべてましたよ。
170 :
世界@名無史さん:2009/01/26(月) 00:16:23 0
肉もしっかり入手出来ていたらしいし。
171 :
世界@名無史さん:2009/01/26(月) 00:18:13 0
唐人町も長崎には有ったわけだから。
けど、パンは饅頭みたいな蒸しパンだったらしいね。
オランダ正月の料理
tp://www.mirokuya.co.jp/syokubunka/bunka2.html
174 :
世界@名無史さん:2009/01/26(月) 00:21:37 0
「彼ら(おらんだ人)は牛の乳みたいな臭いものを飲む。
しかも毎朝、腰に手を当てつつ胸を反らしていっきのみするのだ。
実に野蛮な風習である。。」
>142
かなーり端折って書き殴りますと
菓子≒果物が語源になりますから上代〜仏教渡来期までは果物や餅となります。
柿は既出ですが菓子の大御所「栗」を挙げときましょう、殊に「水栗」は外せませんね
また、甘蔓に触れてましたが、清少納言はあてなるものとして
『削り氷(ひ)にあまづら入れて、新らしき金椀に入れたる』とありますが実はこの甘蔓
唯の蔦でして、丁度この厳冬期に採取すると糖度を増します、此れを何遍も煮詰めて
作る手間暇が掛かる物です。
仏教渡来以降、宮中では唐果物(または唐菓子)が持て囃されます
小麦を練り油で揚げた菓子です、形によって呼び名が変わります
さて、後に点心の伝播と共に和菓子の基本が成立する事になります。
羊羹の例を挙げて見ましょう
羊羹は字義通り、羊肉を賽の目に切った羹(あつもの=煮物)ですが、冷めると獣脂で煮こごりになります
本邦には羊はないし、僧侶には戒律が有りますから、(点心の)餡を小豆に置き換えられ
寒天で固め貴重な砂糖を加えた物が、上記煮こごりとなり、羊羹の名が残りました
一方方この時期、庶民に浸透していた菓子には、青差しが挙げられますね
177 :
167:2009/01/26(月) 12:44:21 0
いや、長崎でなく、江戸の話
長崎だったら出島もあるし、幕府側も彼らの生活の為、肉や乳製品が手に入るように手配したから、
長崎のオランダ正月は、それなりのことができたろうが、江戸でのオランダ正月は、どの程度で来たのかなと思って
でも、
>>173みたら、かなりのことが出来たみたいだな
日本の場合、乳製品を食べる習慣は
途中で途切れているからね。
179 :
世界@名無史さん:2009/01/26(月) 18:55:12 0
かの黒船のハリス領事が日本滞在中に幕府に要求した事が、牛乳のませろ!と女を用意しろ!だった。
前者は付近の農家に頼んで牛の乳搾りをさせた。
後者は唐人お吉だっけ?
180 :
世界@名無史さん:2009/01/26(月) 18:59:36 0
日本には牛もいたのになぜ乳製品が発達しなかったのだろうね。
181 :
世界@名無史さん:2009/01/26(月) 19:06:20 0
仏教の教えを妙に拡大解釈して、
「子牛が飲むべき牛のお乳を人間が横取りして食用に供するような、
そんな無慈悲なことをしてはいけない」
みたいなことを言い出した奴がいたんだろうなあ。
仏典にだって乳製品は出てくるし、戒律で禁じられてもいなかった筈なんだが。
プロ町民の暗躍だな。
シナでも牧民以外は乳や乳製品を利用してないんでは
町民ではなく、お上だろう
お上が肉食禁止令を出し、その結果、食用家畜がいなくなり、乳製品の利用法も忘れられていったんじゃないかな?
185 :
世界@名無史さん:2009/01/26(月) 19:25:45 0
畑を耕していた牛はいたのに?
186 :
世界@名無史さん:2009/01/26(月) 19:28:29 0
ハリスの例を出すまでもなく、日本にも乳をしぼる事の出来る牛はいたんだよな。。
ただそれを日本人が食用にしなかっただけなんだ。
農耕用の牛はいても、それを食べる習慣がないと、最初から食べようと言う気がなくなるんじゃないかなあ
つーか、古代の乳製品の”酥”や”醍醐”って、日本の古習ではなく、
大陸かぶれの貴族たちの、「大陸風」料理だろ。
189 :
世界@名無史さん:2009/01/26(月) 19:41:06 0
食べる習慣は実はあった。
「すき焼き」である。
肉食は昔からやってる。江戸時代にも普通に肉料理屋があった。
「日本人は明治になってから肉を食うようになった」っていうのは、明治政府による江戸暗黒史観の
一つだわな。
191 :
世界@名無史さん:2009/01/26(月) 19:45:30 0
ももんじ屋だね!
192 :
世界@名無史さん:2009/01/26(月) 19:49:24 0
でもお隣の儒教の国では畑を耕す牛がいなくなって困るほど牛を食べた。
さすがに禁令が出たがそれでも病死牛だと称して牛を殺して食べ続けたと言う。
やっぱ仏教か!?
Wikipediaの「肉食」の日本には、
日本では、『日本書紀』によると天武5年(675年)4月17日のいわゆる肉食禁止令で、
4月1日から9月30日までの間、稚魚の保護と五畜(ウシ・ウマ・イヌ・ニホンザル・ニワトリ)の肉食の禁止が定められ、
仏教の影響もあり、たびたび改正がなされて明治時代まで続いた。ただし、山で狩猟されたものは除外されていた。
また常食ではないが肉食はされていた。地域によっては常食の風習が残った地域もあった。
ただし鯨は魚の一種と見られていた。また、沖縄、北海道などの地域では独自の食文化が存在した。
江戸時代後期にはももんじ屋が現れ、都市部においても肉食が流行した。
一応、肉食は明治までは「表向き」、禁止されていたんだな
しかし、五畜(ウシ・ウマ・イヌ・ニホンザル・ニワトリ)の肉食の禁止ねえ
牛馬犬猿は分かるが、なんで鶏も駄目だったんだろう?
>>192 アレは仏教とかそういう問題じゃないだろ・・・
強いて言うならアレだからだよ。
日本でも酪とか蘇と呼ばれた乳製品を古代から作ってる。
醍醐天皇の醍醐も乳製品の名前。但し醍醐天皇自体が直接酪農関係という訳ではないが。
鎌倉後期に一旦乳製品が衰退したが、江戸時代に復活する。
水戸黄門は600頭の牛を放牧して乳製品を作っていたし牛肉も食べてる。
黄門様は西洋かぶれだが、乳製品については古代の延喜式等を参考に古代の乳製品の復興を目指したらしい。
吉宗も牧場を作り、白牛酪という乳製品を作らせ、家斉の頃には庶民にも広がった。
鎌倉時代後期に酪農が衰退した理由は2つ考えられる。
一つは鎌倉時代に広まった中世仏教との関連。
中世仏教は神道の影響を受けて穢の概念を持った為、獣乳が動物の血や排泄物と同等に扱われた。
インドの仏教では釈迦がスジャータに乳かゆを貰っているように、乳製品はむしろ関連深い。
もう一つは乳製品は古代では貴族のものであり、貢蘇といって地方の名産品として貢納されていた。
しかし鎌倉時代に武家の勢力が増し、朝廷への貢納が廃れ、
牛車から軍馬へ、牛から馬へと放牧の対象が移ったという政治的、経済的な理由。
>>193 卵産むからじゃね?
食用にする卵を産んでくれるものを食うな、とか。
197 :
世界@名無史さん:2009/01/26(月) 20:05:16 0
いや。目覚まし時計だからじゃね?
なるほど
ヒンドゥは牛は神様の乗り物で、食べてはいけないわけだけど、
それは、牛は乳を出して役に立つという点から神聖視されていった、
って話を聞いたことがあるけど、それと一緒なわけだ
199 :
世界@名無史さん:2009/01/26(月) 20:08:47 0
でもなぜ水牛は食べていいのだろう?
牛と同じ様なものではないのかなぁ。
>>193 犬は夜吠えて番犬の役に立ち、鶏は暁を告げて人々を起こし、
牛は田畑を耕すのに疲れ、馬は人を乗せて旅や戦いに働き、
猿は人に類似しているので食べてはならない
と言うような事が涅槃経に書いてあるのが元
>>200 仲間意識のあつい教えだな。国柄というかなんというか。
水牛不思議だよな
バッファローもバイソンもカウもブルもオックスもビーフも
俺の中じゃ全部「うし」だぜ
幕末の日本に駐在していた大使?みたいな欧米人が食文化の違いに困り果てたという話は聞いたことあるな
なんでも牛乳が飲めないのが堪えたらしく、役人に自分が牛の乳を絞るから飲ませてくれと頼んだが
役人は「牛の乳は子牛が飲む大切なもので、人間がピンハネするようなことはまかりならん」と断ったらしい
それでも件の大使は諦められずに「それではヤギの乳を飲ませてくれ」と言うと、役人はなんでそんなに拘るのか?
と不思議に思ったとか
オックス、カウはサクソン語、ビーフはフランス語
ノルマン人によってイングランドが征服され、支配者=フランス人、被支配者がサクソン人、
生きて飼われているうちはサクソン語で呼ばれ、屠られて肉になったらフランス語で呼ばれる・・・
だったと思う
「はてさて、お前さま、この四足で走りまわり、ぶうぶううなるけだものをなんといいなさるのじゃ」
「豚、スワインじゃ、あほう。そんなことどんなあほうでも知っとるわい。」
「そのスワイン(豚)は立派なサクソン語じゃ。したが、その牝豚が皮をむかれ、はらわたをぬかれ、
四つ裂きにされ、踵をしばってつるされ、まるで謀反人のような目にあわされたときには、お前さまそれをなんといいなさる?」
「ポーク、だあね。」
「どんなあほうでもそれもやっぱり知ってるとはありがたいではござんせんか。
でそのポークというのは立派なノルマン・フランス語のようでござんすね。このけだものも、
生きてサクソン人の奴隷の世話になっているあいだは、サクソンの名前でとおりまする、それがお城の広間に召しだされ
お偉いみなさまのごちそうのお仲間になるだんになると、それ、ノルマン人になってポークという名前になりまする。ガースどの、これをなんと思し召します、へっ?」
「ウォンバどん、どうしてそのあほうの頭で考えついたかしらんが、なるほどこれはもっともな道理じゃな」
「いや、まだござる」ウォンバはあいかわらずの調子で言った。「長老オックス(牛)どのじゃ。お前さまのような小作人で
農奴の世話になっているあいだはサクソンの名前を捨てなさらん、がさて長老どのをむしゃむしゃ食べるありがたいお顎さまの前までゆくと、
これがビーフとなって、熱烈なフランスの色男に早がわりするのでござる。カーフ(仔牛)どのもおなじくムシュ・ド・ヴォーと相成る。
世話のやけるときはサクソンで、おたのしみの種になるときにはノルマンの名前になりますのじゃ」
「スコット著 菊池武一訳 アイヴァンホー上巻 岩波書店 1964年」15と16頁より
205 :
世界@名無史さん:2009/01/26(月) 20:25:06 0
水牛というのは河馬みたいに水につかってるのが大好きなんだってね。
206 :
世界@名無史さん:2009/01/26(月) 20:34:58 0
肉食するようになった今の日本でも、それらの牛・馬・犬・猿・鶏のうち犬と
猿を食べないのは何でだろう? 中国とか韓国は食べるというし…。
西洋化とともに肉食が盛んになったから? でも西洋では馬は食わんよな。
前に読んだ金沢藩士の日記についての本で、明治維新ののち牛乳を飲むのが
はやってご隠居と孫が毎日飲んでたと書いてあった。
>>206 犬やサルは江戸時代は食ってた。つーか、逆にそれらを
食わなくなったのは高度成長期以後じゃないのか?
獣を殺すと穢れるというのは、まあわかる。
しかし、なぜ魚は穢れないんだ? そこがわからん。
まあ、釣ったらすぐに死ぬし、捌いてもさほど血が流れない
獣は、殺すのに一苦労で、殺生をしたという感じが強いし、血が大量に出て、後始末が大変だからじゃね?
210 :
世界@名無史さん:2009/01/26(月) 20:50:37 0
>>207 ほほう。そうですか。
じゃあなんで食べなくなったんだろう? 犬は飼犬化したからか?
猿は…、畜産として成り立たないか。
魚だって穢れるぞ。
漁師は猟師と同じく被差別民だった。
212 :
世界@名無史さん:2009/01/26(月) 20:54:37 0
でも山幸彦より海幸彦はハッピーなのはどうしてなんだろう。
213 :
世界@名無史さん:2009/01/26(月) 21:05:31 0
食べようと思ったときには 猿は「去る」し 犬は「居ぬ」からではあるまいか。
馬は美味い、牛はうしししw
誰が(ry
>>211 それ何時ぐらいの話?
網本だったうちの曽祖父は明治のころ市長やったよ。
>>193 >五畜(ウシ・ウマ・イヌ・ニホンザル・ニワトリ)の肉食の禁止
肉食というか、死穢と産穢の対象ですね。後に鹿や猪も加わりました。
原文だと猿とあってニホンザルとは限定されていませんが、これらは中国の
五畜と重なります(六畜とした場合は豚が加わる)。
穢の概念も含めて、中国文化の影響だという説が出されていますね。
>しかし、なぜ魚は穢れないんだ? そこがわからん。
元々五畜の概念は中国起源ですから、忌避もあちらに由来したものでしょう
が、牛馬などを殺傷しないことはともかく、魚は殺されないと利用出来ない
からでしょう。
牛馬は農耕に、犬は番に、猿は芸に、鶏は採卵に、それぞれ使えます。
五畜の死と産で穢が生じるというのが古代日本の史料で説明されていました
が、鶏の場合、産卵による産穢は生じないものとされています。
所詮文化的概念というものは、生活から生まれ、生活に支障のない範囲内で
採用されるものです。穢の生ずる、生じないも生活上の都合次第ですよ。
>>200 >と言うような事が涅槃経に書いてあるのが元
『涅槃経』四相品に、十種の不浄肉として、
人・蛇・象・馬・猪・狗・狐・猿猴・獅子・雞が挙げられています。
しかし、食べない理由は不浄としか無かった筈ですし、五種ではなくて十種
です。梵行品にも出ていますが、そうした説明はありません。
見落としていたのかもしれませんが、『涅槃経』のどこに出ているのか、教
えて頂けないでしょうか。
それとも、大乗仏教でいうところの『涅槃経』こと『大般涅槃経』ではなくて、
漢訳でいうところの『遊行経』、いわゆる『南伝大般涅槃経』のことでしょうか。
出典のご教示を願います。
>>211 殺生の観点から、猟師や漁師が「悪業」を積むとは言われましたが、いわゆる被
差別民とは扱いが異なった筈です。
いわゆる部落の被差別民は、殺したのではなく、すでに死んだものを解体し、皮
を剥ぐということを行って差別されたもの。
武士でもそうですが、殺すこと自体は、罪であっても穢ではありませんでした。
死体を扱うことが問題であった訳です。これは人間の死体処理でも同じ。
近世の三昧聖や毛坊主は、人間の葬送に従事した人々でした。
モンゴルでは魚は神様だから食べない。
ただ、網元の子であった日蓮が、仏典に登場する旃陀羅(インドで差別され
ていた屠者)を漁師と同類の者として扱い、自らを旃陀羅が子と称したこと
が記されています。
ここでは、殺生するものと牛馬を解体する者が同様に扱われている。
もしかして211さん、日蓮宗系か某学会の説明ですか、それは。
>武士でもそうですが、殺すこと自体は、罪であっても穢ではありませんでした。
とはいえ、野生獣相手の狩猟でも、最終的には解体され、皮がなめされますからね。
狩猟の場合、武家は勿論のこと、公家も含めた社会的地位の高い人々に行われていた
ことから、穢の対象としにくかったのかもしれません。
死穢は屋外では生じず、屋内に血肉を持ち込んだ際に生ずるとされていましたが、狩
猟によって館の中が穢れたという話も憶えがありません。
鹿・猪の穢も、厳密には食肉によるもののみとされており、これもあまり重視されな
かったようです。武家社会においては、鹿食も重要な文化でしたし。
地位が高ければ免罪の論理が働き、低ければ免罪の論理は必要とされず、差別された
ということでしょうか。
一方では、鹿食免や鹿喰い用の箸を用意した信仰(諏訪など)もありました。
しかし、これも対象は猟師であり、家畜を解体した人々には及ばなかった様です。
>>215,219
「漁師 被差別」でぐぐると一杯出てくる
検索で出てくるかもしれないがこの手のはワカラン。
アイヌの人が、関係ない団体が来て差別差別と騒いで
五月蝿い!ってこぼしていたという話もあるし。
>>217 山内昶『タブーの謎を解く』ちくま新書
これの1996年版だと61ページ
>>195 中世というものは、文明の後退期だからね。
ヨーロッパほどの衰退はなかったものの、日本の鎌倉時代・室町時代も暗愚な時代だ。
そんな時代に、不潔な野蛮人に後退した段階で、湿度の高い日本のような風土で、酪農なんか
やってみろ。一発で食中毒で死ぬわな。
>>193 鶏は、朝を呼ぶ神聖な生き物だからだよ。
>>199 北西から侵入してきた支配者が北西から連れてきた牛は尊く、先住民の連れていた水牛は
劣るものと考えていたからだよ。
人間をとる漁師にしてやろう
>>224 鎌倉期や室町期の経済や社会の、仕組みの高度化と発展を知らんのか。
魚に食われてしまえ
>>228 統一した暦すらない、領主ごとに日付が違ったりする、そんな世の中だよ、日本の
鎌倉時代・室町時代って。
>>231 キミの「そんな世の中」の、イメージがさっぱり分からん。
統一されてりゃいい社会?
おまぃの住んでるところは一月二十七日で、隣町は二十六日で、その先の村は二十四日で、
というような世の中が、先進的かどうか、想像して御覧。
基本的なことすらままならん状態、斬り合い撃ち合いで解決するというような世の中が
中世なんだよ。
>>231の頭ん中の日本という概念→
天皇様、乃至、其ニ準ズル御偉方、敷島ノ秋津島ノウンチャラカンチャラヲ、
随神カントヤラ、津々浦々枝葉末節ニ至リ、遍クシロシメス。
日出ヅル国ノ史是一切合財、元ヨリ末マデ、上ヨリ下マデ、ゴミ箱ノ中カラ財布ノ中身マデ。
皆々シ・ロ・シ・メ・ス・ヨ☆
中世というのは、まぁ、今のソマリアみたいな状態だな。
モノゴトは力ずくで解決。日付も度量衡も通貨もマチマチ。受け取るときは大きな枡、
渡すときには小さな枡。意見の相違は、刀や鉄砲で解決。
力自慢腕自慢の俺様たちがあちこちに割拠していて、枡も通貨もマチマチだから、商売
あがったり。品質の良い品物は流通しない。
戦争ばっかしなので、小綺麗な人はいない、汚くても平気でなければ生きていけない。
此頃都ニハヤル物 夜討 強盗 謀綸旨 召人 早馬 虚騒動 生頸 還俗 自由出家
俄大名 迷者 安堵 恩賞 虚軍 本領ハナル、訴訟人 文書入タル細葛、追従 讒人
禅律僧 下克上スル成出者……という具合だ。
>>233 室町や鎌倉は隣町がいきなり日付が変わるような社会じゃないんだが。
つーか、当時の普通に生活している人たちを馬鹿にしすぎ。暦の違いがあっても
広域で移動する人間たちは、それを調整して齟齬のないようにしていた。
それだけの能力は普通にあった。
表層だけで物事を見ないようにしような。
いや、室町時代がその隣町で日付が違う状態だった。
首都ですら、上京と下京を挟んだ堀で、日付が違う。
北朝方と吉野朝方とで違う暦を発布するし、北朝方の領主の土地と、吉野朝方の領主の
土地が細切れモザイク状になっていた。どっちつかずの領主や町方支配のところでは、
古い暦を補正せずに使いつづけたりもした。
太陽太陰暦は、天文観測に基づいた補正が必要なのに、それがうまくいってないと、
日付がずれる。
隣町で、一日二日どころか、閏の入れ方の違いで、丸一ヶ月分日付が狂ったりもあったんだよ。
んでよ、暦が村ごとに違っているのと、食中毒に何の関係があるんだ?
消費期限の偽装にでも利用されたのか?
朝日新聞の記者みたいな頭の悪い奴だな。
そもそも比較対象は古代に比べて中世がどうかという話なんだから、
王朝文化は衰退しても代わりの武士文化が発達したし、民衆レベルの生活も向上した。
酪農が失われたように、古代から中世になって失われたものもあるとは言え、
発達したものも多いし、全体として「日本」の版図は拡大したし人口も増えた。
その背景には当然農業技術の発達や移動、輸送能力の拡大が有るし、
王朝が押さえていた流通が民衆レベルに拡大し、商業の発達が起きたという面もある。
こういう社会の発達、民衆化が古代から中世に移ったと言う事であり、
その分力の衰えた王朝文化が衰退するのは当然の事。
暦だって古代から中世に移って統一性が失われたと見るのは間違いで、
それまでは貴族階級だけのものであった暦が、民衆レベルにまで広がる事で、
新たな暦への需要が生まれ、それを王朝の具注暦ではカバーできなかった為に
地方暦が作られるようになったのだから、地方暦の発生は権力の分散、民衆化という
古代から中世への変化の一部であり、それが悪い事とは言えない。
古代では具注暦は全て手書きだったが、鎌倉時代末期には印刷されるようになっている。
地方暦が問題になるのは、更なる交通などの発達により、日本全体がより統一される
織田信長以降での話であり、江戸時代になって暦は陰陽寮から武家の手に移る。
個人的には王朝文化は好きだし、その衰退は残念な事ではあるが、
その事と社会全般の発達とは別の問題だ。
>>2398 逆だ。
なにごとも、力で解決する、危なっかしい世の中。
武装して徒党を組んでる武士が闊歩し、世の中の生産力や移動が衰えた。
戦闘が頻発するので、衛生概念も失われる。
民衆の生活レベルは低下するばかりだ。
キビヤックの一気食いでもしたのか?
釣りにしても面白くないぜ
244 :
世界@名無史さん:2009/01/27(火) 21:14:02 0
一つ言っておくが、
ここは日本史板じゃない。
日本史板でそんな書き込みしたら
笑われるくらいじゃ済まないから
ここに書くんだろうよ。
もう手が震えてリンクも貼れないなんて。
>245
厨房板がここよりマシだって?冗談も(ry
「蜂の子」って今で言うお菓子かな? あれ甘いからな
酒の肴にされる事も有るし、子供が食べる事もあるだろうし、一概に言い切れない。
蜂の子釜飯なんてのもある。
甘味のひとつではあるな
ふと思ったが、蕎麦を日本みたいに麺状にして食う地域って他にあるのかな?
知っている限りでは、日本以外はクレープ見たくしたりパンっぽくしたりって感じだが。
甘いのか
食ったことないから知らんかった
たぶんこの先も食う機会はないが
特別旨いものでもないが、拒絶するほどの物でもない。
黒船来航時 鮮明に描写 船上の食事『塩気が薄く油臭い』
百五十年前の開港前後の横浜の様子などを歴史資料からうかがい知る企画展が三十一日から、
横浜市歴史博物館(都筑区中川中央一)で始まる。米国の黒船で日本人が食べた食事の味や、
日本に上陸した外国人のわがままな振る舞いなど、突然の国際化に見舞われた幕末当時の様子が
浮かび上がる。 (中山高志)
中心展示物は、幕末に東海道神奈川宿(現横浜市神奈川区)に住み、医師で知識人としても
知られた佐藤〓栖(ぶんせい)の「金川(かながわ)日記」。一八五四(嘉永七)年二月の記述では、
開国を求め来日した米国のペリーが、東京湾に停泊中の黒船に日本の役人を招いて接待した
様子に触れ、「料理はおいしいが、塩気が薄くて油臭く、不快なことだ」と記している。
また、米総領事のハリスが一八五七(安政四)年に東海道川崎宿(現川崎市)に宿泊した際、
宿のしつらえが気に入らないとして別の宿舎を選ぶなどのわがままぶりを伝え、「日本側の役人が
迷惑した」と筆致に腹立ちを込めている。
このほか、米国人が駐留していた本覚寺(現横浜市神奈川区)の僧侶から聞いた話として、
米国人が特製の風呂に一人で入り、その後、犬を風呂釜に入れて洗ったというエピソードも紹介している。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20090127/CK2009012702000106.html
おいしいが、塩気が薄くて油くさく不快とは、なんだか分かりにくいなあ。
まあどうやら当時の日本人は塩味が濃い味付けが好みで、
油っこいものはあまり好きでない、とはいえるかもしれんが。
ただ彼個人の感覚にすぎない可能性はあるけど。
現代日本人がフィッシュアンドチップスを食べた時の
感想みたいなもんじゃないですかね?
257 :
世界@名無史さん:2009/01/28(水) 11:01:53 0
「油臭く」って?何が?油揚げ?
う〜ん、「油臭く」というのは臭気かもね
床ワックスとか、防錆油とか、ペリーの加齢臭とかw
東郷は菜が少ないことを嘆いていた。
260 :
世界@名無史さん:2009/01/28(水) 11:48:59 0
腋臭率8割だからな
261 :
世界@名無史さん:2009/01/28(水) 11:51:46 0
当時の日本人は植物油の料理にはなじみがあったが、動物質の脂にはなじみがなかったので、
その臭いを強烈に感じたのでは?
東京へ行って有名だという蕎麦屋で、かき揚蕎麦を食べたときに、思った。
油臭い。
なんというか、かき揚というよりも、お好焼と言う方が適切なような、ぼってりした
小麦粉の塊のなかに干蝦と牛蒡が少し入ったような胡麻油でねっとりした揚物を載せた
ひどく不味い蕎麦を食べた。
不満そうな顔してると、もう一箇所、こっちは美味しいはずだという蕎麦屋、そこも
有名な店らしいが、天麩羅蕎麦を頼むと、身の海老は並サイズなのに天麩羅2本で丼鉢の
表面全部が埋まるような巨大な、やはり、油臭い、天麩羅が出てきた。
天麩羅食うにしても別盛で頼まないか?
蕎麦屋の天麩羅は衣が厚いし硬いから好きじゃない。
粉モノを組み合わせるのが嫌いなくせに、天麩羅はいかにも粉モノという感じだからな。
西日本だと高い店ほど衣が少なくなるのに。
「バタ臭い」なんて言葉があるくらいだから、油の匂い自体が
臭く感じられたんでしょう。
266 :
世界@名無史さん:2009/01/29(木) 15:51:06 0
ホンモノのバターなど最近まで多くの日本人は知らなかった。
「バタ臭い」というのは、低質な人造バター=マーガリンの匂いをいったもの。
バタ臭いという表現はその人の西洋かぶれぶりが鼻につくていう
比喩じゃないの? 実際のバターやマーガリンの臭いとは関係無いと
思うけど。
>>267 バターの匂いそのものを嫌なにおいとして言う場合と、
西洋かぶれを揶揄して言う場合と
両方あるでしょう。実際、バターの匂いがだめと言う人いるしねえ。
269 :
世界@名無史さん:2009/01/29(木) 16:45:52 0
ペリーが来た時、攘夷運動が勃発したが政治的理由のほかに
文化的には碧眼顔と、西洋人が牛や豚肉を平然食う事と、体臭が臭く強いことが衝撃だったらしい
現在でも西洋人は風呂に入らないが、当事はさらに風呂に入らない上に長い船上生活で臭さが半端ではなかったろうぜ
日本でもフンニョーを肥料にするので通行する西洋人は閉口したそうだが
西洋だって下水道とか整備されたのは近代以降であった
風呂に入らないから臭いというのと体臭が強いというのは違うと
思うけどw 実際に西洋人は体臭が強いのかな、それとも日本人と
臭いが違うから強く感じるだけだとか。
体臭は体質によるから一概に言えないが、食物で体臭に出ることはあるね。
船上で同一メニュー食ってれば、船全体に体臭がこびりつくかもw
肉喰いは体臭がきつくなるってのは聞いたことがあるな。
ましてや当時の日本人は、野菜と魚中心の食事だったから、
よけい違いが大きかったんじゃね?
海外旅行すると感じるが、その国の匂い/臭いってのはあるなぁ
日本はちょっと醤油くさいらしい
人ん家行って、玄関はいるとクサーということもあるな。
その家固有のにおい
うぃきみたら、徳川慶喜は豚肉が大好きで、「豚将軍」とも言われた、と書いてあったんだが、
肉を食べる人は、例外的だったのかな
ローマ時代は奴隷も参政権のある市民も頻繁に湯浴していたが、キリスト教がはびこると、
潅水礼・洗礼は教会の独占的特権で、しかも、一生に一度とかいうおそろしいことを言い
はじめたからな。
単純に西洋人と日本人を比べると臭腺は西洋人の方が強いから。
どうしても、体臭は西洋人の方が強い。
>>276 上流階級では珍しい、ってことだろ。
中、下級の武士は普通に肉食ってたし。
280 :
世界@名無史さん:2009/01/29(木) 20:24:00 0
西洋人なんか体臭もセックスアピールの道具だ。
281 :
世界@名無史さん:2009/01/29(木) 23:27:35 0
人食い族いわく肉で一番上手いのは日本人の肉らしい
西洋人はにおいが強く塩辛いそうだ
282 :
世界@名無史さん:2009/01/30(金) 00:22:42 0
白人の肉が塩辛い、というのがわからんなぁ。
日本料理と西洋料理では、和食のほうが格段に塩分が多いのに。
それとも、白人は体内に塩分が蓄積されやすい体質なのか?
正直スレ違いのウンコ発言というのを譲ったとしても、ネタ同然で
真に受ける話じゃねえだろ。
クモはチョコレートの味がする、と言うのと一緒だろうに。
日本人の方が諸外国と比べて塩分とりすぎのはずだが?
まぁ白人の方が臭いが強いってのはわからなくもないが
少し前の時代まで日本人は「魚くさい」っていわれてたよ。
どんなニオイがクサいのかはその民族の文化によるだろう。
285 :
世界@名無史さん:2009/01/30(金) 11:49:31 0
いや外人の臭さは半端じゃない電車に居ると遠くまで臭う
腋臭率が全体の7割でいわばファッション化してる
香水が発達したのもそのためだろう
白人みんな香水臭いね、香水と体臭が混ざってなんともいえない強烈なにおい。
中東系の人はお香の匂いがする、線香に似てる匂いあれはなんだろう?
2万が多いかどうかわからんが半分が北米にあるっつうのは興味深いな。
やっぱなんだかんだ言っても日本を良くも悪くも知ってる国なのかね。
アメリカの人口が3億ぐらいいるから、3万人につき1軒か
そういえば、フィーゴの奥さんもバルセロナに日本料理店出してたんだよな。
R.マドリードに移籍したら、店が襲撃されたとか打ち壊しにあったとか聞いたが。
・・・その後は知らんけどw
291 :
世界@名無史さん:2009/01/30(金) 19:29:51 0
牛の肉のにおいって牛乳のにおいなんだよな。
>>291 うん
でもなかなか世の中でそう言ってもあんまり同意してもらえない
あ、確かに改めて考えると牛乳っぽい匂いだな。
294 :
世界@名無史さん:2009/01/31(土) 16:52:24 0
鶏肉のにおいはゆで卵のにおいだよ。
295 :
世界@名無史さん:2009/01/31(土) 17:40:46 0
昔ってウジと沸いてたのとか食ってたの?
腐りかけやウジがわき始めた頃が一番美味いそうです
家畜は知らんけど、狩りの獲物はウジがわくぐらいまで放置プレイで痛んだ部分を取り除いて食うのが美味いらしいね。
獣肉ってのは魚と違って、寝かさないと堅くて味気なくて美味くないらしい。
298 :
世界@名無史さん:2009/01/31(土) 18:36:07 0
マグロも寝かせるっていうね。
以前
カモの死骸が腐りかけで吊るされてる!動物虐待だ!
っていうニュースがあって腹抱えて笑った
300 :
世界@名無史さん:2009/02/01(日) 00:35:36 0
両国橋たもとの「ももんじや」は、今でも猪を一匹丸ごと店の裏に吊るしてあるものね。
301 :
世界@名無史さん:2009/02/01(日) 00:51:06 0
飼育のイノブタでしょ、あれ。安定供給できる。
>>300 へえ。たびたびこのスレでお目にかかった店名だけど、今でもあるのか。行ってみたいな
>>300 >>302 あそこって、そんな有名店なのか。散歩してる時にみつけて気にはなってたんだけど
今度銭が入ったら行ってみよう。んで、たらふくいのししとか食ってみる
イノブタというと紀州のイノブータン国だな。仕入先はこちらかな
今はイノブタでなくイノシシも青森や兵庫などで人工飼育されてる。
気の荒さは生まれたときから人と積極的に触れさせることで何とかカバーできるそうで。
ただ情が移って、出荷する時辛いそうなw。
>>284 体臭に関しては人種毎に差があることが医学的にも証明されてる。
白人>>黒人>>ポリネシアン>>マレー系>>>(越えられない壁)>>>黄色人種だそうな。
白人が臭いと言うか黄色人種が極端に臭わないらしい。
ベトナム戦でも臭いで米兵の存在がバレるのが問題になってる。
韓国兵が活躍したのも「臭わない」のが結構大きな要素だったそうなw。
オーストラリアSASの隊員は泥を皮膚に塗りたくって臭いの面でもブッシュに溶け込むよう注意したそうな。
>>298 他に魚で寝かせるのが必須なのはイカ。
特に大形のイカは一晩最低寝かせないと全然味が無いうえ固くて食えたもんじゃない。
あとスズキも寝かせたかどうかで全然味が変わるそうで。
ポリネシアンとかマレー系とか黄色人種じゃないの
310 :
世界@名無史さん:2009/02/01(日) 13:09:35 0
ベトナム側もニョックマムとか同じ系統のにおいはさせてるのでは?
311 :
世界@名無史さん:2009/02/01(日) 13:12:28 0
潔癖症だから昔の食い物は無理
つーか、白人と東アジアの人間は臭いの「質」が違うだろ。
白人の体臭はなんと言うか、自然界には存在しないタイプの臭い。
アホウ巻き五月蠅い。何がなんでも定着するまでやめないつもりか。
狂った宣伝でも何年何十年もやればいつか定着する、こんなやり方を認めたら、
毎週何かの風習をどっかから持ってきて、あるいはねつ造してでも流行らせるのが当然になってしまう。
伝統もくそもない。
……誤爆?
>>305 兵庫の一番都会の神戸、阪急電車の線路より北側は、普通に野良イノシシが住宅街を
闊歩してるよ。
フレンドリイでペット感覚だよ。
>>314 来たばかり?
アホー巻きは去年も批判されてたよ。
恵方巻
土用の鰻
バレンタインチョコ
クリスマスケーキ
…ってところか?
鰻は冬が旨いな。
鰻って冬が旬なの?
好みもあるだろうが冬は脂が乗る。
夏は痩せ売り上げ落ち>土用の丑の日
養殖鰻だと本来の自然状態の旬とは関係なくなるけどね。
発売前に大量の餌で太らせて無理やり旬の状態にするから。
鰤は年末だな。
ひさびさに鰤トロ食いたくなってきた。。。
ああ、今日、スーパーに行ったら、土曜にうなぎを食べようと貼り紙があった
土用だ・・^^;;
そういえば、中国もバレンタインデーにチョコを配るようになり、
断る場合は、「僕は仏教徒だから」と言うそうだ
326 :
世界@名無史さん:2009/02/01(日) 21:51:58 0
夏のウナギは夏バテしてやせている。
これまじ。
だからエサにニンニクの粉を混ぜて元気を付けるらしい。
327 :
世界@名無史さん:2009/02/01(日) 22:01:18 0
ならば直接ニンニクを食った方が手っ取り早くないだろうか?
328 :
世界@名無史さん:2009/02/01(日) 22:10:21 0
>>315 そうそうw
ちびっこがサッカーしている傍の薮をイノシシ親子がエサをあさっているw
神戸大では自転車より猪のが多い
330 :
世界@名無史さん:2009/02/01(日) 22:29:35 0
人間よりも多い。といいたいがさすがにそこまで多くはない。
山の手幹線を夜オートバイでパトカーと併走してて、
飛び出してきたイノシシに撥ねられそうになったことがあるよ。警官もびびってたなあ。
イノシシって結構頑丈だから、特に顔のところが丈夫なので、正面衝突すると
軽自動車やペコポコのカローラなんかは大破するよ。
>>324 結局儒教圏って宗教意識が似てるよな。
日常の事は儒教的な意識で動いて、神仏的な事へは外国のでも穏健な姿勢。
バレンタインやウェディングドレス、クリスマスとかの習慣も流入してくる。
>>333 韓国も完全に定着して、相手のいなかった人が黒いものを食べるブラック・デーなんて日まで出来ちゃったねw
韓国は、キリスト教徒が多いから、こういうちょっとインチキなキリスト教的行事は定着しないと思っていたんだが
ま、楽しいイベントは多いほうがいいよなw
クリスマスだって、もともとキリスト教の習慣じゃないし
336 :
世界@名無史さん:2009/02/01(日) 23:40:01 0
クリスマスはケルト由来?
>>332 漏れのデミオはフロント大破したOrz
マジで死ぬかと思ったぜよ。しかも、猪逃げちゃって見つからないし。
現場検証の時に警察がすっげえ微妙な顔してた。
ケルトとゲルマンとギリシャ・ローマとオリエントの文化がいろいろ絡み合って、
ヨーロッパのキリスト教が生まれたんだし、あんまりかたい事いわんでも。
ケルトじゃなく、もっと地中海よりの地方じゃなかったっけ?
太陽神を祀ってるところで冬至祭として祝ったと。
そりゃそうだが、キリスト教の習慣としてアジアへ入ってきた
バレンタインデーに女性から男性へチョコレートを送ろうというのは、
完全に日本のチョコレート会社の宣伝だということが分かっていながら、韓国・中国へといった
この調子だと、恵方巻きだって、宣伝次第では、「輸出」される可能性があるのだろうか?
また、最近、秋になるとハロウィンを祝おうと、ファンシーグッズやお菓子店での宣伝を見るけど、
これも定着するのだろうか?
恵方巻はムリだろう。
チョコとキリスト教っていう、見た目は西洋文化の習わしっぽいからウケるんであって。
実際はどうあれね。
けど、見た目も売り文句も露骨に日本もろだしな恵方巻はなあ。
風水っぽくアレンジすればいけるかもしれんが。
>>340 恵方巻がグローバルなものになった際、恵方を決定する陰陽師の地位ってどうなるんだろうなw
是非とも見てみたいわ、経度線に従い、諸国の人々が時間差で黙々と一方向いて海苔巻をかっ喰らう模様
イスラム圏ではラマダン明けにメッカの方角を向いてケバブ巻きを食べるのがトレンディに!
ハロウィンって、要するに、地蔵盆だろ。
九州の方では、まんま、施餓鬼というし。
345 :
世界@名無史さん:2009/02/02(月) 00:05:36 0
のり巻きがまずグローバルにならないとねぇ
スイスロール一本食いとか?
子供たちにおこづかいやお菓子を上げる日って、世界に結構あるみたいだね
>>345 とりあえず北米大陸には普通に浸透してる感じだね>のり巻き
カリフォルニアロールなんてものが、商品として確立しているくらいだし
前にここに書き込んだ記憶があるが、アラスカの人はのり巻きを単に"nori"って呼んでたな
アラブで寿司が大流行とかニュースでやってたな
350 :
世界@名無史さん:2009/02/02(月) 06:19:05 0
飯田市発信のネギだれがブームになる予感
351 :
世界@名無史さん:2009/02/02(月) 07:54:26 0
イノシシが雌イノシシを拉致して多産化?
352 :
世界@名無史さん:2009/02/02(月) 07:55:08 0
イノシシが雌ブタを拉致して多産化?
353 :
世界@名無史さん:2009/02/02(月) 09:16:46 0
とりあえず、片田舎の海苔屋・寿司屋の陰謀を、都へ押し付けるのは止めてほしい
バレンタインデーが日本で女性から男性にチョコを送る日、として定着したのは、
まあ、80年代以前は、女性は男性に選ばれるものであって、
女性のほうから男性に告白することは「ハシタナイ」とされていたのもあるんじゃないかな?
もっとも、今では、年に一回のチョコレートのお祭りになって、自分用に買う人も多いらしいけど
>是非とも見てみたいわ、経度線に従い、諸国の人々が時間差で黙々と一方向いて海苔巻をかっ喰らう模様
これは自分も見てみたいが、時期的に「旧正月」、つまりアジアの祝祭日の時期と重なっているから、
バレンタインのような西欧的な行事はともかく、アジア的なイベントは入り込めないような気がするなあ
356 :
355:2009/02/02(月) 11:21:30 0
「まあ、」を取って・・・orz
日本ですら定着してないってのに。
いずれ無理矢理定着させるだろう。こうも毎年、まるで全日本人がやるべき
旧来からの伝統、って感じで宣伝してりゃあね。
事実、少しづつではあるが、売り上げは伸び続けているらしいし。
普通に海苔巻きとして食えるモンだし
あれだけスペース割いて売ってれば
売り上げ伸びても不思議じゃない。
自分の周りだと、白けてる人のほうが多いがなぁ。
俺が恵方まきのことを知ったのは、90年代前後だったかな?
でも、毎年、これが楽しみだったよ
海苔巻きを切らずに○かぶりって子供の夢だしね
俺が恵方巻を知ったのは、遅まきながら5年位前。
手巻き寿司で好きな物巻いて食べるほうがいいなと思っただけで、未だ食べた事がない。
362 :
世界@名無史さん:2009/02/02(月) 14:58:55 0
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1231817014/601-700 中国の人は、加熱に頼りすぎて、衛生管理に疎くなっちゃった
んだね。最近は和食も食べられるようになってきたようだし、自分の
料理文化を面子やプライドから離れて、客観的に再認識してほしいな。
「中国は火の料理、日本は水の料理」旧日本軍の人の言葉
著書 食べ物さんありがとう
川島さんという栄養学の教授で、強い軍人を作るための研究をしてた人です。
西洋人は牛を食べるから、あんなに筋肉が強いのか?など、
軍からテーマを与えられて、軍人相手にデータをとっていたら魚のほうが牛より良いとか
夜、視力があがるヤツメウナギの携帯食など、軍用携帯食で特許もいくつかとってる人でしたが
軍用携帯食の研究、開発をやってた栄養学者です。(乾パンも彼の開発だったと思う)
終戦後にアメリカに研究データを持っていれたそうで。
戦後は大学教授ね
中国の大陸内部は水が悪いから油を使う。日本が素材を生かせる料理なのは水が良いからで、水が泥臭いと和食は作れないんだと本に書いてありました。
ごはんは炊くのが面倒だし炊いている煙を敵に発見される恐れがあるというのに、
日本軍は米食をやめなかったと米軍がそのマイナス面を指摘していたようだが、
現在の自衛隊ではどうなっているのだろうか?
飯炊もガソリンだから煙は出ないよ。
今は赤飯の缶詰とかあるだろ
作戦行動中はそういった携行糧食を食べる
後方の駐屯地ならそれこそご飯を炊くだろうが
イラクでは自衛隊の糧食は他の国の軍人にも人気だったが
固形の味噌汁の元をそのまま齧って吐き出す人も多かったとか
>>367 > 固形の味噌汁の元をそのまま齧って吐き出す人も多かったとか
ワラタ
川島さんって、戦前、労働時間を少しでも長くするため、精米にかける時間を少なくするため白米はやめろという軍部の指導に
それでは、消化に時間がかかり、労働に集中する時間が短くなり、結果的に時間を無駄にすることになるといって、
軍部からにらまれたって人だよね
そうです。
川島四郎先生は、自分の”大”を毎日観察して
自分の健康状況を調べていた人です。
まず色と形を観察し、それから包丁で切って断面を観察したそうです。
そしてよく洗ったとはいえ、同じ包丁で羊羹を切って
某漫画家にお茶菓子として出した人です。
371 :
世界@名無史さん:2009/02/02(月) 19:34:42 0
恵方巻き、喉につまって子供急死。高齢者急死。
こう言う事件がいつか起こるのではないかと心配でならない。
特定メーカーの恵方巻だけが指導を受けて何故か岐阜県のメーカーの恵方巻がシェアを伸ばすんだな。
373 :
世界@名無史さん:2009/02/02(月) 20:07:35 0
恵方巻の密造はゆるしまへんで。
374 :
世界@名無史さん:2009/02/02(月) 20:18:06 0
正しい恵方巻。
卵と干瓢、高野豆腐に桃色の田麩が入る。
ウソw
俺は炒り豆を食う。
377 :
世界@名無史さん:2009/02/02(月) 20:35:30 0
おなかをこわすからよせ。
>>370 胃カメラを肛門内視鏡の代わりに使いまわす医者、割と多いよ。
誰かのケツメドに入れて出したヤツを、喉から胃に挿し込む。
不適切な恵方巻
そう…そのまま飲み込んで、僕の恵方巻…
誰だったか、起きたときの口の中は肛門より汚いと言っていた。
朝、歯を磨くのと肛門に歯ブラシを入れるのは多分、同じくらい気持ちが良い。
炒り豆ウマ!
唾液が口内をアルカリ性にし、細菌の活動を抑え虫歯になるのを防いでいる。
しかし眠っているときは唾液が出なくなるため、ものを食べたり糖分の含まれる水分
を摂取した後一時間以内に寝てしまうと、口内を朝まで酸性に保つことになるので、
虫歯になりやすい。また断続的に飲み食いを続けると口内がアルカリ性になる暇がない
のでこれも良くない。
>>381 汚いの定義は?”微生物が多い=汚い”じゃ無いだろ。
まあ、顕微鏡で覗けばうねうね動く物が見えるのは確かだが。
そういえば、今の若者は今の中高齢層と比べるとかなり虫歯が少なくなっているらしい。
その理由の一つとして歯磨き習慣が根付いたことの他、フッ素入りの歯磨き粉が使用されるようになったからだとか。
儲けが出ると当て込んでいた歯医者業界も、未来は暗いのか……。
いや、虫歯が少なくなっても、
・虫歯予防の啓蒙指導
・歯の矯正などの美容歯科
・口腔の衛生
等、新しい仕事はいくらでも出てくるとオモ
388 :
世界@名無史さん:2009/02/04(水) 00:30:44 0
今は歯磨き粉も入れ歯も良くなって、人はなかなか歯医者に行かない。
それでいて歯医者は供給過剰。
だから最近は歯医者でもワーキングプアに陥り、年収300万円程度のところもあるとか。
壊血病って歯が抜けるらしいね。大航海時代、中国人は船上で
青梗菜とか栽培してたから平気だったとか
>>340 アメリカなんかでもチョコ贈るよ。
男から女にも贈るし、日本ほどチョコにこだわりがなくて他の物贈る人も多いってだけで。
日本にバレンタインデーを根付かせたのがチョコレート会社(モロゾフ)の宣伝だってだけで
別に日本でできた習慣じゃない。
日本が特徴的なのは「女性から男性」に「チョコレート」を贈るっていう習慣。
ホワイトデーは完全に日本の習慣。飴屋の宣伝で始まったわけだけど、英語だと
チョコレートはキャンデーの仲間なので、それも何か関係があるのかも。
391 :
世界@名無史さん:2009/02/04(水) 03:37:45 0
>>389 新鮮な野菜の不足の話で急に思い出したが、
インスタント味噌汁に付いている乾燥した青ネギは、
あれだけ乾燥しているのに、かなりの青さ(緑色)が保たれている。
普通に想像したら、黄色っぽくなったりして新鮮に見えない筈だが、
青さがちゃんと保たれる様な特別な乾燥方法が施されている。
あの調子で、青ネギとかほうれん草とかの青野菜を特別な方法で乾燥させ、
お湯を掛けるだけで、新鮮なものと殆ど変わらない野菜を多量に作れないもんかな。
例えば、ほうれん草の缶詰なんかだと、青さが失われてしまって、黒っぽくなり、
新鮮さやビタミンも無くなる感じだし、上のアイデアはマンザラ悪くないと思うんだが。
実際、例えば、抹茶の場合には、乾燥しているのに、ちゃんと緑色が保たれているし、
多分、お茶の抗酸化作用も保存されてるわけで、そういう例から考えても、
青野菜も、上手く乾燥保存すれば不可能でないと思う。
大量生産も出来れば、非常食とか宇宙飛行士の保存食に利用されるかも知れないし、
野菜の保存方法に革命的進歩が起こるかも知れない。
(ま、このスレは世界史板だから、こういう未来に向かったアイデアは場違いかも知れんが)
良レス
>>389 あと中国人の航海は基本的に港伝いの沿岸航路だから。
ビタミンC不足が問題になる前に寄港地に着いて陸でメシ食える。
青梗菜栽培は中国野菜の確保という意味合いの方が強いだろう。
中国人はどこに住んでも畑を作って中国野菜を確保する。
>>363 ただ今日は無煙炊飯の方法も多いんで、精米をそのまんまレーションにするのは
まんざら悪くもないとの説が。
水には不自由しない環境(降雪地とか熱帯雨林)に限れば。
近代的なレーションの重さやゴミの量にベトナム戦争で米軍は散々苦しめられたけど、
北ベトナム軍やベトコンは簡単なおかず(干肉とか缶詰)と米に水筒を携帯するだけで
極めて身軽に行動できた実績がある。
イギリスSASも熱帯多雨地域の作戦では米と簡単なおかずをレーションの代わりに用いてる。
レトルトにしろ缶詰にしろ、重量と内容の半分以上は水分だからねぇ。
主食だけでも水現地調達でその場で炊けば荷物もゴミも減る。
飯炊ける余裕があるならそっちの方が美味で食傷もしないし。
日本の戦国時代の場合、兵一人あたりが消費する食料は、1日分が米900グラム(六合)、
塩20グラム、味噌40グラム、副食物少々、計1キロほど、だそうな。(水は現地調達)
熱帯雨林の水って泥水ばっかしだよ
それは単なるイメージに過ぎない
熱帯雨林の森ってランボーばっかしだよ
それはランボー
ランボーはあなたの心の中にいます
低調だなオイ
>>396 石井式浄水器さえあれば、浄水の供給に何も問題はない。
石灰かよ・・・・
エドガー・ア・ランボー
江戸川乱暴
宮沢賢治の
「一日玄米三合と、味噌と少しの野菜」で、必要なカロリーと栄養素はほぼ摂取できるらしいな
近代ヨーロッパの歩兵は、1日にビスケット(乾パン)やオートミールを1kg、
肉・魚・豆・油脂・野菜を各100g前後、酒300ml、塩24gなどを消費したという。だいたい1日2kgになる。
また現代のレーションなどは1日分が7000kcalもある。一般人がせいぜい1日2000kcalなので3倍以上だ。
まぁ食うのは主に兵隊さんだからなぁ
戦国時代って基本的に現地調達だよね?
現地に調達できる物が有るとは限らない。
傭兵とかは食うために略奪するからな
それとともに大量の飢民がぞろぞろぞろぞろ…
>>391 フリーズドライはもう宇宙食とかで実用化されてたような気がする。
413 :
世界@名無史さん:2009/02/04(水) 21:57:24 0
宮沢賢治はその食事を実践して下痢ばっかしていた。
玄米を消化できる胃腸を持っていなかったらしい。
前近代で補給が一番整っていた軍隊って遊牧民?
415 :
世界@名無史さん:2009/02/04(水) 22:00:16 0
ランボー詩集。
子供の頃、図書館で良くダマされて。
江ノ島って基本的に現地調達だよね?
>>414 一族郎党引き連れて移動するからねぇ。あとは牧草地と水場さえあればOKだもの。
418 :
世界@名無史さん:2009/02/04(水) 22:46:50 0
ボルツ。
一度食ってみたい。
421 :
世界@名無史さん:2009/02/05(木) 00:04:27 0
>>406 あんたは戦時中からタイムスリップしてきたのか?
宮沢賢治の「雨ニモ負ケズ」の原文では、
「玄米四合ト味噌ト少シノ野菜」だ。
しかし戦時中、「玄米四合はゼイタクだ!」と、「三合」に改正されてしまった。
それをそのまま信じていたのか?
一日三合でも三食茶碗に山盛りだよな
おかずが少ないから仕方ないんだけど
変わりに、オカズが塩辛いから、釣り合いが取れているらしい
>>419 なら秀吉は小田原で負けるし家康は大阪城で負けるな。
日本はヨーロッパに比べて、略奪の規模が小さかったのは確かだそうな。
ヨーロッパなどでは、略奪が兵士の戦争目的の重要なウエイトを占めていたが、
(そのため敵に致命傷を与える前に軍が略奪に運動を転換し、結果戦争が長引く事も
多かった)
日本では敵の首を取ることが、兵士レベルでの最も重要な戦争目的だったため、
略奪は二義、三義的なものに過ぎなかった。
426 :
世界@名無史さん:2009/02/05(木) 06:42:53 0
改竄だ罠
>>414 平時でも遊牧は経済的に完結していない。農耕経済圏と接していて何らかの形で穀物の
供給を受けていてはじめて成立する。孤立している遊牧経済圏は無い。
平時の生活に、農耕圏から穀物を運搬するというものがあるし、穀物を獲得する何らかの
方法の一つに略奪があるし、戦略的に攻略する場所も農耕圏や、遊牧圏と農耕圏の接する
境界あたりなので、兵站の現地調達も平時も同じといえば同じだから、補給が整ってる
とも言える。
中世や古代の遊牧民たりとて、肉と乳、野で摘む野草だけで、長期間の生活は出来ないぞ。
>>425 ヨーロッパの中世では兵員と行政官と徴税官は別だったけれど、日本の場合は兵員と行政官と
徴税官が分かれていたのは精々院政期くらいまでで封建時代になると全部が兼任になった。
攻め取った土地で兵員がそのまま行政官且つ徴税官となるのが普通なので、兵員が残虐なことを
やると統治が面倒になる。略奪なんかせず生産力を温存していた方が取分が多いという算段も
兵員と行政官と徴税官がべつでないから考えることが出来る。
430 :
世界@名無史さん:2009/02/05(木) 10:38:58 0
英国のフイッシュ&チップスでなんかネタない?
1958年 フィッシュ&チップスに飢えたイギリス人により戦争勃発
世界初のファーストフード。
そば切りのがふるそうだね
おにぎり
435 :
世界@名無史さん:2009/02/05(木) 13:35:04 0
>>92 ニガリ自体は毒。
豆腐が固まった後は水に入れて抜く。
いい加減な豆腐屋のを食うと食中毒を起こすこともあった。
>>428 そうそう。略奪だけじゃなくて普通に交易もしてたしね。
自分らだけだと食っていけないだろう。
チベットなんか遊牧と農耕の関係はどうなってるのかね
ヤクの遊牧やりながら同時に大麦栽培もしてるのか
それとも遊牧集団と農耕集団ってのは別物なのか
チペットで遊牧集団が農耕集団を略奪するとかあんまり聞いたことないような気がするんだがな
遊牧民 毛皮と喰いもん交換してくれよ
定住民 ええよ
遊牧民 毛皮と器交換してくれよ
定住民 ええよ
遊牧民 毛皮とry
定住民 他の物もってこい
→殺してでも奪い取る
中国は毎回それで遊牧民に攻め入られるんだよな
(交換してもらえないと食いっぱぐれるため必死)
毛皮じゃなくて馬とかだったりするけど
チベットの主力穀物はハダカムギで、ヒマラヤ地方で栽培されている。
農民と遊牧民という対立は無く、個人レベルの交換で成り立っている。
アルプスのハイジのお爺さんやペーターが遊牧民として街を襲ったりしないのと同じ。
単なる分業に過ぎない。
遊牧する家畜の種類の問題で、ヤクなどでは馬の様に長距離の移動をしないから、
近くの街との定期的な交流が生まれ、お互いに敵対的な行動には出ない。
略奪する遊牧民というのは長距離を移動する遊牧民。
モンゴル高原にも川や湖はあり、中世にはその周囲で雑穀や麦や米までも作られていたという。
442 :
世界@名無史さん:2009/02/05(木) 17:53:08 0
内モンゴルでもモンゴル人定住化≒農民化って政府主導でやってるみたいだしな
今更あんまりいい土地も残ってないんで蕎麦栽培したりしてるらしいが
農耕圏は農耕圏だけでも食っていける。
農耕圏は遊牧圏に対して無関心になりやすいし、支配者も統治コストの割に生産力の低い遊牧圏を
敢えて支配しようとしないことが多い。
対して遊牧圏は、農耕圏から穀物と金属を輸入しないとやっていけないので、常に農耕圏に関心を
持たざるを得ない。
経済上の利害の衝突なんかがあると、常に、遊牧方が攻め方として仕掛け、農耕方が守勢となり、
農耕方が強かったとしても遊牧方勢力を自圏から追い出したところで終わり、遊牧方が強かった
場合には農耕方の領域に深く入り込んでゆくのは必然なんよ。
軍事衝突の結果、農耕圏の領域に入り込んだら、それは、統治者として振舞うしかなく、そこで、
大きな領域の遊牧王朝が成立する。
農耕民は農耕の収支限界で攻めるのを諦めてしまうので、大きな領域の国家となりにくい。
加藤清正も朝鮮出兵の時、北の遊牧圏まで到達したけど
広がる原野に「こんなとこ支配しても意味ない」って
占領する気にもならなかったそうだしな。
遊牧民は都市をもたないので、どうしても蓄積が薄くなるからなあ。
遊牧民だってそれなりに都市を持つんですが…
>>444 そのとき、ちゃんと占領して日本領にしておけば、石油だって石炭だって鉄鉱石だって・・・
>>447 400年来同じ国ということになるニダァ
449 :
世界@名無史さん:2009/02/05(木) 19:26:40 0
ちっともフイッシュ&チップスネタねーか。諦めるか。
>>449 どういうネタが欲しいんよ。
魚とじゃが、じつは単独で注文できるよ!
とか
じつは魚フライの種類ってイパーイあるよ!
とか
調味料はちゃんと「ケチャップ(塩。酢)、つけてちょーだい」
って言わないと素揚げをまんま渡されるとか。
そういうネタはあるが。
>>450 >調味料はちゃんと「ケチャップ(塩。酢)、つけてちょーだい」
>って言わないと素揚げをまんま渡されるとか。
知らなかった・・・
塩とモルトビネガーは、普通についてくる物だと思っていた・・・
普通に付いてくる場合ももちろんあるけどね。
あと、エビフライ(つってもフリッタだが)バージョンのフィッシュアンドチップスもある。
フライドチキンもあるw 屋台では見たこと無いけど。
あと、食ったことはないがサメもあるらしい。何サメかは知らないが。
フリッタっても、ありゃ、ゴツい天麩羅だからな。
フィッシュアンドチップスの魚の衣に一番近いものは、アメリカンドッグの衣。
あんな、ドーナツのような衣が、ぼっこり付いている。
衣自体も甘く、それに、甘ったるいモルトビネガーを染み込ませて食う。
454 :
世界@名無史さん:2009/02/05(木) 21:05:39 0
衣は甘いの??
アメリカンドッグってアメリカでは何て言うのかな?
>>454 漏れが食ったのは、油の味しかしなかったw
衣が甘いとすれば、ビールの代わりにエールを使ってるんじゃないかね。
フィッシュアンドチップスの衣って、ビールで溶くから。
本当はね、半島では料理人の社会的地位が低すぎるというか、底辺
あの国では、親が料理屋で成功すると、子は高学歴で官僚をめざすのがパターンらしい
腕が良いヤツは海外流出w
>>450 いや、普通に歴史さ。
まあありがとさん。
>>454 甘い。砂糖で甘くしないと、あの厚みの衣は破裂して危ないから。
イギリスへ行って暫く現地のものを食べていると、確実に味覚がおかしくなるよ。
何食べても美味しいか不味いか判らなくなってくる。
>>457 ありがとうm(_ _)m
でもトウモロコシ粉で作るのなら食感はだいぶ違うのかな
ファーストフードと言えば、アメリカにはハンバーガー発祥の値が4箇所あるそうで。
某国にはとある三人が誓いをした桃園もあるらしいからな。
フランスにだって、ルイ16世の首をはねたギロチンの刃が、二十枚以上あるらしいが
日本にだって、源義経幼少のみぎりの髑髏とかあるぞw
在原業平の墓も俺が見ただけで二箇所あった
お釈迦様の仏舎利はそれこそ無尽蔵にわいて
そして本物は全てお隣韓国にあるわけですね
青森にはイエスの墓だってあr
東京1区には生きてるイエスがいる。
立川にはパンチとロン毛が。
>>445 都市を持たないというのは誤り。経済的に完結しないので、交易の拠点としての都市が必要。
ただ、都市の住人が、周囲の遊牧民とは習俗も言葉も違う別の人種であっても構わないわけで、
そういう状況が、例えば、中央アジアでは長く続いた。乾燥地では農耕は都市の産業なので、
都市にペルシャ系やバクトリア人(ギリシャ系)の農耕民、スキタイ、アラブ、チュルク、
モンゴルが間の乾燥地という状態が長く続き、蒙古支配期以降に都市住民がトルコ化して、
都市農耕民も遊牧民もチュルク系となった。
お釈迦様の歯はスリランカにあるw
ハンバーガーの発祥の地はドイツにあるのかと思っていた。
一瞬開けるスレ間違えたかと思うほどの流れだw
ぶったぎって話題出すけど
ライスをナイフフォークで食う食い方マナーの話題をしていてふと思ったんだが
そもそもきちんとしたデナーでプレーンホワイトボイルドライスなんて出るもんかね
出ないからこそ日本で食事の一皿として出しちゃって
それで「正式な食べ方」に悩んでしまっているのではないか,と思った
「ハーゲンダッツ」って、「ドイツっぽいイメージ」でつけられた名前なんだってね。
インドネシアに進出したオランダのディナーでは
ナイフとフォークではなく、スプーンとフォークが正式
鹿鳴館時代に御雇い外国人と相談して決まったとかじゃないのかね
あの無茶なマナーには多分イギリス人が絡んでそうな
&aumul;だからドイツ語読みならヘーゲンだしね
それより「主電源消すと部屋暗いね」がドイツ語っぽい
Schdengenkest Hejakleineか?
あれ?
ä こうか?
482 :
世界@名無史さん:2009/02/07(土) 01:21:26 0
「イエスキリストを十字架に打ち付けたときの釘」が、
世界中には30本以上もあるそうです。
>>482 以上だから何本か解らんのだろうけど
世界中にある十字架の釘30本のうちの1本だったら貴重だな。
>>480 Schdengenkest Herr Kleine
の方がぽくない?
どーでもいいか。
ご飯っぽいサラダとかは出てくるけどね。西洋料理。
ご飯(米)なのにすっぱい。
>>478 こーやって箸で茶碗に乗せて食った方が旨いっすよって
言える雰囲気じゃなかったんだろうなあ
>>485 ところがいまや日本料理が欧米で高級料理と化し、中華料理などのものすごい
普及もあって、上級ホワイトカラーは箸が使えて当たり前という時代になって
いるのがすごい。
487 :
世界@名無史さん:2009/02/07(土) 08:33:49 0
>>486 最後の点には同意出来ない。
日本料理よりは安目で、庶民にも手が届く中華料理店の凄い普及に因って、
「上級ホワイトカラー」でなくても、箸が使えて当たり前になってるんだよ。
・・・・・
以前にも、このスレだったと思うが「醤油の普及」=「日本料理の普及」と単純視していた輩が居たし。
欧米に、白米を水炊きにしたのは
無いだろうが、バターライスなんてのがあったようなきがする。
>>487 中華料理の世界的普及は、もっと昔からなんだけど。
華僑の絶対数が大杉であること、中国は「連合国」で、
米国の日系のように、強制収容所に監禁されるようなことがなかったこと、
それから華僑が現地で最初に開業する飯の種が、料理屋であることから、
中華料理は60年代には世界中に普及していた。
だが、中華料理の作法は「作法が無いのが作法」
フォークでもスプーンでも何でも何でもお好きな食べ方で、
混ぜたければぐちゃぐちゃと混ぜ、調味料をかけたければ好きなだけかけて、
口に食べ物を頬張り大声でしゃべってご飯粒を相手に飛ばしながら
美味しく食べればそれがベストの作法w
まして、華僑が世界に広めた中華料理は、
クーリー上がりの飯の種であって、究極の庶民料理が主体と来ている。
持ち方の訓練をしないと使えない箸は、単なるオプション。
しかも、中華料理は匙箸併用で、食器も陶磁器や金属器だから、
ナイフやフォークを使っても高級店でも問題ない。
箸を広めたのは、後発で、食べる際の作法にやたら煩く、
フランス宮廷料理のような面倒な所作を、
インテリ風のスタイルとして、世界のどこにでもいるスノッブな連中に広めた
80年代以降の日本料理の功績。
しかも日本料理は箸専用で、漆器などを使うので、ナイフやフォークを受け付けない。
なんかほめ殺しって気が・・・
82年公開のブレードランナーでハリソン・フォードが箸使ってたのが
一つのメルクマールのように思えるんだがどうだろう
492 :
世界@名無史さん:2009/02/07(土) 13:23:00 0
普通にフォークでサクサク掬い上げて食えばいいのにね。白飯。
>491
>82年公開のブレードランナーでハリソン・フォードが箸使ってたのが
この頃は『将軍』の後の日本ブームで、ハリウッド映画の至る所に
日本風の風呂や日本料理や忍者や侍が登場していたから
そんなシーンは腐る程あった.
494 :
世界@名無史さん:2009/02/07(土) 13:42:34 0
いっそハリウッド映画でさ。
ブラピとかにさ。
いきなり皿のうえの白飯を手づかみでつかませてお握りを握らせて食わせる。
他の出演者に
「あなた、それクールね。」とかいわせるわけよ。
はやるぞ〜
>>492 箸でかっ込んだ方が絶対いいと思うのは、
どうしても日本人の視点から抜け出せない俺がいる。
>>489 中華料理って普及しているけれど、フィッシュアンドチップスみたいなもので
作法や高級さとは無縁の世界だろ。日本で言えばピザ宅配みたいなポジションじゃないか。
チャーハンを残す。というのだけ聞いたことがある。
なんかWW2当時の映像見てたら飯の話で連合側の士官が普通に箸使って飯食ってたが
昔、アメリカの有名アーチストのプロモーションビデオで、
江戸時代の食卓の料理に混じっておにぎりが出てくるってのがあったな。
>>469 青森にはお釈迦様の墓もあるぞ。
どんなワンダーランドだよ、青森。
501 :
世界@名無史さん:2009/02/07(土) 22:54:19 0
さすがにムハンマドの墓だけは青森にも無いとみた。
世界は一家! 人類はみな兄弟!
503 :
世界@名無史さん:2009/02/07(土) 22:57:52 0
人類皆兄弟とはいえ、オレが兄だ、という争いは有るのだ。
20世紀初頭の小説「金髪の美女」(モーリスルブランのルパン物)には
一昔前のスィーツ系雑誌がイタリアンやベトナム料理店とりあげたノリで
オサレ中国料理店でてくるよ。ルパンが箸使ったかどうか忘れたけど。
505 :
世界@名無史さん:2009/02/08(日) 00:45:57 0
ルパン?
ノンノン! リュパン。
リュパンはジュウジュツもできるんだよね・・・確か
雑学総合スレか
>>506 シャーロック・ホームズのバリツのこと?
>>500 お寺の塔はみんなお釈迦様のお墓なんだけれど……
>>484 本邦にもあるだろ、寿司。ってか本邦の様式が有名ではないか。
ぐぐってみた。
釈迦の墓:青森県五所川原市と浪岡町の境にある梵珠山
インドから訪れた釈迦が日本の地サルナトール(梵珠山)で修行をし、
悟りを開いた釈迦は、晩年日本に戻り生涯を終えた。
キリストの墓:青森県新郷村
十字架に磔になったのはキリストの弟“イスキリ”で、
キリスト本人は日本に逃れて、ここで天寿をまっとうした。
モーゼの墓 :石川県押水町
モーゼはシナイ山に登ったあと天浮舟に乗り、能登宝達山に着き
「十戒」を授かり三ツ子塚に葬られた。
どの墓もその証拠は「竹内文書」らしい。
キリストの墓のそばにはピラミッドもある。
512 :
世界@名無史さん:2009/02/08(日) 05:07:47 0
戸来村は?
514 :
世界@名無史さん:2009/02/08(日) 13:14:09 0
日本料理が好きだなんて。
ツンデレなのは南鮮と一緒だねw
お付き合いは断固お断りしますが。
北朝鮮「こちとらもお断りだい!ぺっぺっ!」
めでたく、断交続行と。
518 :
世界@名無史さん:2009/02/08(日) 19:19:11 0
6:557】【おそロシア】お前はどこのニコライ・デュマガリエフだ…肉屋の19歳2人組、知り合いの16歳女を殺し芋と一緒に焼いて食う
beチェック
1 名前:窓際政策秘書改め窓際被告φ ★ 2009/02/06(金) 09:10:10 ID:???0
ロシアで殺人&人肉食事件発生。被害者を食べた理由は「腹が減ったから」
ロシア警察は水曜日、サンクトペテルブルグで16歳の女の子(上記写真)を殺し、
その後遺体を食べた罪で2人の男を逮捕したと発表しました。女の子と犯人らは顔見知りでした。
検察の広報官セルゲイ・カピトノフによれば、被害者の女の子カリーナ・バルドゥチャン(16)は、
学校に行くといって家を出たあと行方が分からなくなりました。女の子はその日の夜に殺されたと
みられています。
それから後日、カリーナは街のいくつかの場所でビニール袋に包まれた無惨な姿で
発見されました。警察は花屋の店員ユーリ・モゾノフ(19)と、市場の肉屋に勤める
マキシム・ゴロバツキフ(19)を事件の容疑者として逮捕しました。
容疑者らとカリーナは交友関係にあり、行方不明になったその日に別の友人が借りている
アパートの1室に一緒に向かったとカピトノフは語ります。そしてそこでなんらかの
いざこざがあり、彼女は浴槽で溺死させられました。
その後、モゾノフとゴロバツキフの2人は「お腹がすいた」という理由で、遺体の一部と
ジャガイモを焼いて食べたということです。お前はどこのニコライ・デュマガリエフだ。
伝えられるところによれば、食事をおえた2人は彼女の残りをゴミ袋に入れて処分しました。
その遺体パックは少なくとも街の2カ所で見つかっています。この遺体パックの発見から
犯人らの逮捕へと繋がりましたが、両容疑者は容疑を否認しています。
調べによればモゾノフは2005年に強盗で有罪判決を受けており、またゴロバツキフには
精神病院への通院歴がありました。食べられないためにも付き合う友人は選びましょう。
2009年02月06日08時00分 / 提供:デジタルマガジン
http://news.livedoor.com/article/detail/4006377/
>>513 で、そのドイツ人外科医の口におあいしたのであろうか?「高級な日本料理」
520 :
世界@名無史さん:2009/02/08(日) 21:25:08 0
高級な、ってわかっている時点で日本料理ファンのドイツ野郎とおもふ。
そもそも朝鮮の高級料理なんてねえから
中華か日本ぐらいしか選択肢は無いわけで
先代がロシア料理好きだったならそれも選択肢に入るか?
まあ半島の料理を出さないかということよりも、なぜ日本料理なのか、は気になるが。
日本人でもアジア圏ですらもないのに。
ドイツ人なら普通は欧米系だべ。ドイツ料理は無理でもなんかあるだろ。
それともやっぱ日本料理好きなドイツ人だったのだろうかw
戦国時代の作法の一例
・普通のご飯は中央から食べる。周りに先に箸を
つけてはいけない。
・おこわ飯(赤飯等)は箸で直接口にせず、箸で
左手に飯を乗せ、そのまま手で食べる。
・湯づけが出されたら、まず香の物から食べる。
汁(湯)は飲まず、米だけ食べる。
・他家で酒を頂いたら、必ず一献飲む。もう一献
頂いたら必ずもう一献、都合三献頂く事。
・蒲鉾は切れ目がついていたら、一切れずつ箸で頂く。
切れ目が無ければ、そのまま一口で頂く。
・客が飯に汁をかけたら、食事の終わりの合図なので、
それ以降に飯を勧めるのは失礼にあたる。
高級な日本料理を出したのであって、それがドイツ人の口に合ったかどうかまでは書いてないしw
子供の頃、外国の要人が来日したときのメニューがフランス料理で、なんで日本料理を出さないんだろうなあ、
あの人たちも、せっかく日本に着たんだから、日本のものが味わいたいだろうに、と思ったけど、
要人をもてなす晩餐会は外交上の仕事だから、公式の料理であるフランス料理を出さなければならないんだろうな
北朝鮮も公式料理はフランス料理を出すのかね?
おまぃが何時子供時を過ごしたかなんて知ってるやつは殆んど居ない、
推測する手がかりすらない、ということを念頭において、書けよな。
おまぃの知り合いばかりの、同窓会とか、親類縁者の集まりとか、そういう
場ではないんだから。
子供時代の話をしているわけではない
子供の頭でなんで、日本料理を出さないのかと思った、って話をしている
それともなんだ?昔は日本料理が公式の晩餐会のメニューだった時代があったのか?
んなの相手するな。
ビジネスチャンスを広げるのは、企業として当然ジャン。
それで文化を破壊するわけか
日本は輸出に頼っていて内需を増やさなくては!
ってのが、そもそも嘘だからな。
まぁ、貯めこみ過ぎで金が回っていないのは確かだが。
ま、ほかはともかく、義理チョコとそれに対してホワイトデーでお返しをするのが当然のような
風潮を作った連中に、むかついてる奴は多いだろうね。
プレゼントなら室町期の八朔を復活させようぜ。
刺身は鮮度をごまかせないから高級になりがち
最高級すき焼きや大トロを嫌う西洋人はほとんどいないと思う
536 :
世界@名無史さん:2009/02/09(月) 18:27:10 0
フランス料理とか形式がめんどくさいなぁ。
537 :
世界@名無史さん:2009/02/09(月) 18:32:10 0
ウニが好きな人間の気持ちが分からない
まずいだろあれ
538 :
世界@名無史さん:2009/02/09(月) 18:38:45 0
ウニ。
格別美味いとは思わないけど特にまずいとも思わない。
卵の味だから。
あと磯の香りでしょ?
ウニの魅力は。
アルコール漬けにされた瓶詰のはあんまり旨くないが、生のは旨いぜ
好みにもよるけど
540 :
世界@名無史さん:2009/02/09(月) 18:47:55 0
うまいのはうまいんだろうね。
ウニって名前だけのものを高い金をとられて食わされるからまずいんだよな。
541 :
世界@名無史さん:2009/02/09(月) 18:57:11 0
つまんねぇフランス料理を監視されながら高い金をだして気取った店でくうよりも、のんびり時間をかけて自分で飯をこしらえて本でも読みながら食ってる方がはるかにいいな。
キャビアは果たして旨いのだろうか
543 :
世界@名無史さん:2009/02/09(月) 19:05:20 0
キャビアかぁ。
おれも一、二回しか食った事が無い。
意識せずに食ってるのかもしれないけど。
しょっぱかった事だけを覚えている。
俺もキャビアを食べたとき、さほど上手いとは思わなかったけど、極上品はどうなんだろ
いやね、マツタケなんか、せいぜい一本三千円の品物しかありつけないわけだが、一回、一本10万もするようなものを貰ったことがあるんだ。
それまで、マツタケってどこが旨い陰だと思っていたんだけど、やっぱり、一本10万円のものは旨かったw
キャビアも品質によって味が違うのかもね
旨い陰だ→旨いんだ
そりゃ、品質によって味は違うけどさw、
546 :
世界@名無史さん:2009/02/09(月) 19:33:15 0
キャビアなんてものはもはや味ではないね。ロマンだね。
チョウザメを釣り上げているダッタン人のしわしわの顔、流氷の上をあるいているキツネ。。
そしておれもキャビアを食う様なおとなになったか、いなかの母ちゃんにも食わせてやりたいな。。
そういったものを思いながら食べるもんだろうね。
547 :
世界@名無史さん:2009/02/09(月) 19:35:16 0
数の子みたいなもんだろうさ。
548 :
世界@名無史さん:2009/02/09(月) 19:50:39 0
先入観抜きに美味いと思ったのはカレー、メロン、アイス
>>544 黒いキャビアでは無く、金色に輝くキャビアが最高級品だとか。
赤いイクラのしょうゆ漬けはうまいと思うんだが、キャビアは見た事も無いからな
何とも言えん。
そういえば以前、先入観なしにマツタケご飯を食った事があるが、
特に美味いとも思わなかったな。
びっくりするような香りでもなかったし。
「うまい」「高い」と思って食うからうまいのか
やっぱりうまいのかってもうわけわからんくなるよな
こないだ普段より倍くらい高いダージリンのファーストフラッシュ
飲んだら無茶苦茶うまかったが
うち、幸運にも比較的裕福でな
「知っててやらないのと、知らずに出来ないのとでは心の余裕が違う」と言う親父の教育方針で、
とりあえず一度は一番良いものを食っとけと言われた
…キャビアも、かなり上のクラスを食った事があるけど…
正直、出来の良い「とびっこ」やカズノコの方が美味いな…
ホウキグサの実「とんぶり」は秋田県名産で畑のキャビアと呼ばれるそうだが、
まだ食べたことないな
307 名前[sage] 投稿日:2009/02/09(月) 11:15:19 ID:eWPmhu0r
お久しぶりです。
先週末から仕事に奔走中です。案件は幾らでも出てくるんだけど、中々金集め
が大変で、ファンド事業も楽でないです。
昨年会社ごと売ってしまったんですが、やっぱ自分で金融機関を経営しているのが
一番だとつくづく思います。
折角こういう時期でもあるんで、私的には今年中に小さな所で良いので、一つ
そうは言ってもフルライセンス持つ金融機関を買収したいですね。
所で前スレで話題になっていた「魚介類」の話ですが、実は韓国では90年代の
初頭まで、「マグロ」の国内流通は原則禁止され、全て日本に輸出されてました。
外貨獲得のためですね。
今は国内でも自由に流通してますが、それもあって基本的に韓国人は「マグロ」
の食い方を知らないんですよね。今でも当時から食べられた高級ホテルの寿司屋
か日本人経営の日本人板前さんのいる飯屋以外ではまとな「マグロ」は食べられないですね。
とんぶりもうまいが海ぶどうもうまい
キャビアなぞと言わずそれ自体の味で売れる
>>546 カスピ海?でチョウザメの乱獲が進んでいて数が減っているようだが、
マグロ完全養殖にも成功した近大?がチョウザメの養殖も行いキャビアも出荷して
いるらしい。
100USDくらいの塩漬けキャビアを全部丼に乗せて食ってみた。
生臭い筋子だと思った。
チョウザメも、日本の東北あたりで大量に遡上してたりしてたら珍味だったかも
北海道の河川にも以前はかなり遡上していて、アイヌ語で「ユベ」というらしい
美味い(あくまで自分基準)キムチだと飯が何杯でも食える。
もしも人間、キムチと飯だけで生きていけたら画期的だと何となく思う。
しかし残念な事に自分も韓国人も肉や魚を食べる。
脱北者にキムチと飯だけを与えて、どのくらい生きれるのか実験してみたい。
>>526 単発かもしれないが、昭和54年の東京サミットでは、すき焼と天麩羅が供された。
562 :
世界@名無史さん:2009/02/09(月) 23:02:26 0
はりはり鍋を食べていただいたら良かったのに。
戦前に来日したチャップリンもすき焼きとてんぷらを食べたんだっけ
564 :
世界@名無史さん:2009/02/09(月) 23:11:25 0
かの吉田茂は自宅に招いた客には天ぷらをごちそうしたと聞く。
>>563 えびばっか数十本たいらげたって話だよな
えび好きだけどアレルギーで量食えない身からすると、うらやましい健啖
566 :
世界@名無史さん:2009/02/09(月) 23:28:00 0
日清戦争の講和のときも、清国の全権使節に振舞ったのは、天麩羅だったよなあ。
まあ天ぷらはたいがいの外国人に抵抗なく受け付けられる料理ではある罠
アメリカのホワイトハウスでの晩餐会では
最後のデザートの硬さが、相手国との関係を現すらしい
柔らかいほど良好
日本の首相が訪米すると、口の中でふんわり溶けるシャーベット
中国の主席が訪米すると、ガチガチのアイスが出る
英仏独伊露はどうなんだ?
固いアイスの方が好きなんだが(´・ω・`)
571 :
世界@名無史さん:2009/02/10(火) 00:34:29 0
>>555 >とんぶりもうまいが海ぶどうもうまい
デパートで東北物産展やってた時に「畑のキャビア」とか宣伝してるんで買ってみたが
正直全然うまくなかったんだが
どうやったらあれがうまく食えるのか関西人のおれにはちょっと見当つかんよ
572 :
世界@名無史さん:2009/02/10(火) 00:49:49 0
とんぶりは納豆に混ぜ込むか、マヨネーズ醤油であえて食うんだよ。
どんぶりの話じゃないのか
カツ丼うめえ
假屋崎省吾はカツ丼が好きで、そればっかり食ってたら糖尿病になったって言ってたな
575 :
世界@名無史さん:2009/02/10(火) 01:25:39 0
取調室に連れ込まれるような悪いことばっかやってたのか。
大阪のスーパー銭湯でソースカツ丼がメニューにあったけど、
不評だったか、いつの間にか卵でとじる方に変わってたな
ソースカツ丼は2,3回食うと満足しちゃう。
あと、卵がない分なんか損した気分になるw
578 :
世界@名無史さん:2009/02/10(火) 04:01:09 0
>>563 やっぱ〜、チャップリンには、「茶プリン」を出すのがお決まりだろう。
関西だとソースカツ丼に似たメニューでカツメシってのがあるね、
皿に盛ったご飯の上に薄目の牛カツを乗せてソース掛けて食べる。
昭和61年の東京サミットの晩餐会は、懐石料理の「なだ万」から料理人を指名して
開催していた。
順当に考えれば、和食を出しているはずだよなあ?
フランス料理はプロトコルがきっちりしてるからなあ。
どうしても、外交儀礼が絡むとフランス料理の流れになっちゃうんだろうね。
17〜19世紀のように外交の場ではフランス語じゃなきゃいけないというのでは
ないだけマシってことにしませう。
>>570 シリアのカダフィ大佐は
ガチガチのアイスを優雅に食べる練習をしていたらしい
…招待されたかったみたいだw
りんごのあいすが
びっくりするほどうまい
あめりかでくわせてやりたかった
明治から使われている皇居の銀食器は菊の御紋入りで思わず平伏して
しまいそうな格式だ。
>>584 シリアじゃなくてリビアな。
シリアはアサド大統領だ。
>>571 秋田県民からレクチャーさせてもらうと
・山芋のおひたしなんかに混ぜて、食感のアクセントに
・酢の物に添えて、食感の(ry
・
>>572のいうように、単品で食う。ただし自分は醤油かけるだけで結構
基本、食感を楽しむものだとは思うけど、独特の風味も大人の舌には嗜むに値するはず
キャビアと違って値段も極端に高いなんてことは一切ないし、是非広まって欲しい食品だ
特にネバネバ系の食品との相性は、上の山芋しかり
>>572の納豆しかりで抜群だと思う
591 :
世界@名無史さん:2009/02/11(水) 23:00:25 0
ごぼうがうまいと思える大人になれたことに感謝。
ごぼうを料理に加えたばっかりに死刑になった人もいるものなあ
きんぴらごぼううめええ
ゴボウで死刑は都市伝説だったような
595 :
世界@名無史さん:2009/02/11(水) 23:49:46 0
きんぴらは金太郎のむすこ。これまじ。
596 :
世界@名無史さん:2009/02/11(水) 23:55:31 0
ごぼうなんて土くさい食い物をうまいと思う。
刷り込み以外のなんであろうか。
土臭い素材はいくらでもある。いかに美味しく調理するかがキモ
>>594 >ゴボウで死刑は都市伝説だったような
そうだったのか……
「ある日本兵が、米兵捕虜が餓えてたのでゴボウを掘ってきて食わせてやったら
戦後『木の根を食わされた』と訴えられ、捕虜虐待でBC級戦犯として告訴され死刑」
という話を『はだしのゲン』で読んだ記憶が。
599 :
世界@名無史さん:2009/02/12(木) 00:26:34 0
おれははだしのゲンで「赤犬の肉はうまい」ってことを知った。
600 :
世界@名無史さん:2009/02/12(木) 00:32:35 0
骨の粉はピカの毒によう効くんじゃ! ギギギ!
601 :
世界@名無史さん:2009/02/12(木) 00:39:24 0
き*たまはぁ〜
金といえども光なくぅ〜 玉といえども丸く無しぃ〜
えらくもないのに髭はやしぃ〜
という下品な歌の存在もはだしのゲンで知った。
勉強に成る漫画じゃけんのぉ。
>>598 おう、NHKのドラマでもその話が引用されてたけどなあ
なんでもいいから死刑にしたかっただけなのか、それともガチでゴボウの恨みなのか
コイの生き血を飲むと病気がなおるんじゃ
605 :
世界@名無史さん:2009/02/12(木) 01:03:34 0
はだしのゲンに何かを感じて共感できる時代はもはや遠くになりにけり。
606 :
世界@名無史さん:2009/02/12(木) 01:20:51 O
便所踏んだ靴で部屋を歩きベッドに上がり、その地面を裸足で歩ける欧米人が理解できない 掃除機の意味って…
東京俘虜収容所第四分所(通称:直江津捕虜収容所)の所長と監視員が
残虐行為と殺人罪によって戦争裁判にかけられた。
この際残虐行為の一つとしてゴボウを食べさせた事が上げられており、8名が死刑判決を受けた。
これがゴボウで死刑の元ネタだが、その理由だけで死刑になったわけではなく、
300人の捕虜の内60人が餓死等で死亡などの理由があり、ゴボウが唯一の理由ではないので
全くの無根拠ともいえないが本当ともいえない。
それとは別に、村山有も捕虜にゴボウを差し入れて戦犯容疑者としてGHQに逮捕されているが、
結局起訴もされていない。
また、昭和27年に法務省保護局長の齋藤三郎がアメリカ側にゴボウで有罪判決が出ているが、
これは不当ではないかという話をし、アメリカ側はそのような話があれば赦免すると答えている。
(第015回国会 法務委員会 第4号)
従ってゴボウだけを理由として死刑になった事例は無いし、死刑以外の判決でもそれだけを理由に
処罰されたケースは無いか、有っても赦免されている筈。
ゴボウで死刑というのはゴホウだ。
ヤンキーゴーボウム
610 :
世界@名無史さん:2009/02/12(木) 06:12:29 0
牛蒡を食わせることが虐待になるかどうか、GHQも食べてみればよかったのに。
ゴボウは残虐行為ではあるのか
牛蒡は煮ると甘みが出て良いね。
バレンタインのチョコ売り場をみたら、ごぼうパウダーのかかったチョコがあった・・・
どんな味だろう…あうのだろうか?ごぼうとチョコ
>>610 人によるぞw
俺はごぼうが嫌いなんで、もし、俺がGHQの担当者だったら、捕虜虐待にしちまうかもしれんw
614 :
世界@名無史さん:2009/02/12(木) 12:27:48 0
連合軍では捕虜をどんな扱いしてたんだろうな
アーロン収容所とかそんなんか
アブグレイブ刑務所とかそんなのかもしれないぞ
うま‐ふぶき【牛蒡】
ゴボウの古名。〈和名抄一七〉
618 :
世界@名無史さん:2009/02/12(木) 19:24:57 0
ごぼうに何の栄養があるのか。
>>618 食物繊維
あれを”栄養”と言うかどうかはシラネ。
620 :
世界@名無史さん:2009/02/12(木) 19:41:57 0
ならば捕虜虐待ではないか。
栄養にも成らないものを食わせておいて「おもてなし」とは言えまい。
栄養とは一義的にはカロリーのことである
糖と脂肪が一義的な栄養
炭水化物もあるぞ。
食物繊維は整腸に役立つしなんら問題ない。
>>620は牛蒡に謝れ。
623 :
世界@名無史さん:2009/02/12(木) 19:45:54 0
人間にはセルロースを分解できる腸内細菌はおらぬ。
牛蒡は牛さんの食い物だろう。
624 :
世界@名無史さん:2009/02/12(木) 20:07:24 0
ちなみに牛蒡ってのは見た目が牛のしっぽに似ているとこからついた名前だとおもうな。
水木しげるの従軍したラバウルでは、食べるものがないので木の繊維を煮たものばかり
食べていたとか。すると食べた分がほとんどそのまま糞になって出てきて、そっちの世話が
大変だったって語ってるな。
626 :
世界@名無史さん:2009/02/12(木) 20:18:32 0
牛蒡の育成での扱いにくい点2つ
@長すぎること
今や人参は短いのばかりになっているように、牛蒡もなんとかならないのか
A肥料を馬鹿喰いすること
数年で土地が痩せるため、生産地は同じところに長くはとどまっていない
英語では単なる「ルーツ」扱いなんだろうな
海草も単なる雑草扱いだったが昨今の健康志向で他の食物からでは
取りにくい成分が入ってるとかで、最近は扱いが変わってきている模様。
パパイヤだかの根は「大根とゴボウのあいのこみたいな味だ」と『総員玉砕せよ』に書かれていたなぁ
630 :
世界@名無史さん:2009/02/12(木) 20:59:39 0
じゃ
パパイヤの根は野菜として「いちおう食える」ものなの?
そんなことよりパパイヤの根は煮えたのかい
意外とデンプン質をたくわえているらしいが、いつも食べてたのは旧日本兵ぐらいだろうナ
沖縄やタイ、フィリッピンでは実を野菜として食べるけど
食べた分がそのまま糞になるんだが、とても粘り気があって、糊みたいだったそうだ。
穴を掘って糞を始末してたが、すぐに穴がいっぱいになって、糞穴掘りが敵襲のない間の
日課だったとか
>>627 ヨーロッパでは雑草扱い(それも防除困難)だそうで。
向こうではタンポポも野菜ですから、扱いが逆ですね。
ハリー・ポッターに「タンポポジュース」って出てくるけど、根も葉もないものではなかったのか
あーびっくりした字づらがタンポンジュースに見えて
不気味な想像をした
>>634 普通にタンポポコーヒーみたいなものだと思っていた
637 :
634:2009/02/12(木) 22:49:36 0
>>636 うわーそんなものがあったのか。今ググってきたよ!
リア王にこういう台詞がある。
「頭にはのびほうだいの雑草や畦草、ゴボウ、毒ニンジン、イラクサ、キンポウゲ、毒麦など、
私たちのいのちのもとである穀物畑にはびこる役立たずの草の冠をかぶっておられたとか。」
イギリスでは雑草の中でも毒ニンジンや毒麦並のひどい扱い。
案外本気でゴボウを食わされた=虐待と感じてるのかも。
御釈迦さんはハスの葉に乗っておられるが、インドやネパールではレンコンを食べる習慣はないのかな
ハスの葉に乗っかってるのは、乞食だろw
俺だってウジムシとバッタの煮物出されたら虐待だと思うからな
マサイ族のように、一丁前の男は人前で狩か牧畜かで得たものしか食べてはならない、
とかいう掟があるそうだから、穀物や野菜を食わされることが屈辱だったりするんかな。
お茶まで徹底していて、象糞茶だし。
643 :
世界@名無史さん:2009/02/13(金) 22:58:20 0
だったらマサイ族は、炭水化物やビタミンが極端に不足した食生活だな。
大丈夫か?
さておき、南米の日系人は、味噌汁の具としてパパイアを愛用しているそうです。
>>643 味噌は何でも合わせてくれる魔法の食材ですな。
645 :
643:2009/02/13(金) 23:08:36 0
すみません、パパイアの実ではなく、パパイアの根っこです。
ま。沖縄では青いパパイアの実を炒めて食うけど。
沖縄ではパパイヤは果物というより野菜かな。
まあ果物で食うこともあるが野菜としての扱いが多い。
パパイヤチャンプルーとか生でも漬け物にサラダとか
>>642 あくまででも人前ではな。
嫁さんにぶつくさ言われながら、トウモロコシの粉の粥に岩塩と豆とトウガラシのスープをかけて
食べている。
唐辛子だけで作るスープがあるとかないとか。
もちろん死ぬほど辛い。
>>646 東南アジアもそうでしょ。
バナナもそれに近いかな。
ま、バナナは沖縄では普通に果物だけどね。
青いパパイヤやマンゴーなんかはサラダに使われてるらしいな。
青いパパイヤの香りっていうタイトルの映画もあったし。
昔はキュウリは熟した奴を食ってた。今は熟す前に食うことがほとんどだが。
うろ覚えだが、江戸期かそれ以前に日本を訪れた宣教師あたりの話だったかな
654 :
世界@名無史さん:2009/02/14(土) 15:04:55 0
むかし少年ケニアと言う漫画があったのだ。
そこにマサイ族の老勇士、ゼガってのがでてくるのだが、塩を知らないのだ。
主人公が焼き肉に塩をふって食べることをおしえると大喜びするのだ。
でも高血圧にするから毒なんだけどな。
655 :
世界@名無史さん:2009/02/14(土) 16:42:24 0
夕空晴れて秋風吹き〜
>>654 過度に取りすぎなければ問題はない。
もちろんかつての日本人は過剰摂取が過ぎてたんだが(1日30グラム以上とってたりした)。
塩を摂取する食生活に慣れていないと高血圧にやられる危険性は高いね。
体内にナトリウムを保持する体質になっているだろうし。
カリウムの強い野菜を多量に摂取する食習慣だと、塩分を取らないと逆に悪い。
かつての飢饉の際、野草を調理して食べて死ぬということが多かったのだが、
これはカリウム過多、ナトリウム不足になった為と言われる。
で、ナトリウムの一日の最低摂取量はどのぐらいよ?
658 :
世界@名無史さん:2009/02/14(土) 17:44:51 0
3gあればしなないだろうな。
バナナの花を食べる。
この時期、チョコレートについては黙して語らないのかね?
661 :
世界@名無史さん:2009/02/14(土) 18:32:36 0
>>613では不足なの?
あなたが存分に語ればいいのでは?
塩なんて海からいくらでも取れるだろ。なぜマサイ族が塩分不足になるのかわからない。
まあ日本のはお菓子メーカーのせいでおかしくなってるからな
日本どころか韓国中国と、この、日本発のチョコを渡して告白するバレンタインが広がっている事実。
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>>664 奴らツンデレだから日本の真似したがるんだよ。
>>652 キュウリっていうかウリなのかもよ
今は野菜としてのキュウリと果物としてのウリが
それぞれの方向に品種改良してったけど
田舎でぶっといキュウリ食ったけどもっとぶっといぶっといのだったのかもしれん
熟したの食ってたから黄瓜=キウリだったのかな?
そういえばお茶ももともと、文字通り「茶色」だったな。
>>664 韓国はキリスト教徒が多いから、こういうインチキ・キリスト教の行事は流行らんかとおもったんだけど、
バレンタインデーに縁のなかった人が黒いものを食べるというブラックデーまで出来ちゃったってw
ま、楽しい行事が多いのがいいのはどこの国も一緒だw
どこまで広がるかね?日本風バレンタインデー
韓国のキリスト教は現世利益だからな、もう何でもあり
672 :
世界@名無史さん:2009/02/14(土) 20:26:26 0
今も煎じたお茶をほっとくと茶色になるよ
ミカンの実を板海苔でくるんで醤油をつけると、マグロ味になるとしきりにTVでやってたので
俺もやってみた。
ホントだ。食感がまるで違うけど味はマグロだ。
お茶を緑色で飲むのなんて日本ぐらいなもんじゃね
抹茶って大陸にルーツあるの?
緑茶は中国にもある。ただ日本のものとは製法が結構違うらしい。
そう
栄西が持ち帰ったときの飲み方。
でも男の方からもチョコをプレゼントしろ、みたいな変な風習を菓子業界は流行らさないでくれ!
迷惑だから。
マジで迷惑だから。
それより義理チョコとかお返しとかのほうをなんとかして欲しいんだが。
中国だと青赤黄白黒の五色なんじゃなかったっけお茶
白黒抹茶柚子コーヒー。。
おしい
白 黒 抹茶 アガリ コーヒー 柚 桜
681 :
世界@名無史さん:2009/02/14(土) 21:15:32 0
く、くやしい。。
682 :
世界@名無史さん:2009/02/14(土) 21:17:21 0
アガリってのはなんぞ?
アズキ と当初言ってたが、商標か何かが引っかかって
アガリ に
684 :
世界@名無史さん:2009/02/14(土) 21:32:24 0
小豆の事なのか〜
てっきり ガリ のことかと。。
そうか、ガリは新鮮だ
こんどあったら
青柳君にそういっとくよ
>>678 と、そういうわけで、中華では木葉は青色w
寿司屋でお茶のことアガリっていうとかそういう話かと思った。
年配の女性にもあがってるという。
689 :
世界@名無史さん:2009/02/15(日) 22:36:55 0
ういろうではなくういろ。
690 :
世界@名無史さん:2009/02/15(日) 23:26:03 0
小豆のアンコっていまいち外国人には好まれないようなんだけど
何故なんだろうね。
古代エジプトやシュメール文明の時代に飲まれていたビールって売ってないのかな。?
あの葦のストローでズズ〜〜っと吸ってみたいにゃ〜〜。
あと古代エジプトやギリシャ・ローマで飲まれていた古代のワインも飲んでみたいが
売ってないよなぁ・・・・・・
クストーの海洋探検シリーズで、地中海の海底からローマ時代のワインつぼを引き上げてたな。
乗組員が早速飲んでみていたが、「うわっ、こりゃ酢だ!」って吐き出してた
>>690 豆はしょっぱいもの、というイメージがあるからだと思う。
知り合いのアメリカ人は、あんこがチョコレートに見えたらしく何度豆だといっても聞かなかった。
日本人にとって甘いおかゆがびっくりだった、みたいな感じかな(ヨーロッパには結構ある……)
同様の理由でそいつは茶碗蒸し(しょっぱいプリン)もびっくりしてた
なんか小豆自体が貧民の食い物って認識されててイメージ良くないらしい
ハーゲンダッツの日本法人が小豆味開発しようとした時も
アメリカ本社はハーゲンダッツのブランドイメージを損ねるって反対したそうだからな
まあ試行錯誤の末完成にこぎつけた小豆味ハーゲンダッツは
結局本社の社長も気に入ってくれたとのことだが
妖怪小豆洗いに謝れ!
そういった場合の殺し文句、「日本では天皇も小豆を食べます」
>>693 むかしインドネシアで、アズキを軟らかく煮て砂糖であまみをつけたものを、朝食
として供されたことがある。
ようは、薄味のぜんざいなんだが、それなりにびっくりした。
>>694 まあ、そういう意味でいくと、カカオとかバニラとかコーヒーとか紅茶とかサトウキビとか
手に入る前はどうしていたのかねw
つうかそんなに古いのだろうか、ハーゲン
>>694 ヨーロッパでは戦中の代用食だったらしいからね>小豆
しかも、スープにして食べたらしい。
レンズ豆で味噌をつくるようなものだ。
「戦中戦後の代用食」というレッテルが貼られると、
なかなか覆せないのは、どこの国でも同じ。
日本において、サツマイモや大麦のイメージが
散々食べた戦中戦後の記憶でむしろ大幅に悪化したのと似ている。
小麦食さえ、パン食はアメリカの策謀で大きく広まったが、
おそらく郷土食では各地で最も伝統的だったはずのスイトン料理は
著しく侮蔑嫌悪されて、戦後復興とともに消し去られてしまった。
北欧中東欧で見られたような(ライ麦→じゃがいも)
デンプン食の大転換は、平時に広まらないと駄目みたいだな。
でんぷんではなく、たんぱく質なら変わるのかな?
パリコミューンでのパリ攻防戦の結果、馬肉食がフランスで広まったように。
戦時代用食のイメージが悪くなるのは、
味の問題よりそればかり食わせられたというイメージの問題が大きいんだよな。
>>701 イギリスでもスパムの扱いを考えるとそうとばかりも、でも沖縄ではあれだしなあ。
沖縄の場合、スパムが広がったのは戦後やん。
なんかインドでヒンドゥー主義団体が反バレンタインで大暴れしたそうだが
インドのバレンタインデーも女性が男性にチョコ送るような形式なのかね?
女性から男性にチョコってのはイギリス式(男性から女性には花束なんかを贈るそうだ)らしいが
インドもイギリス植民地長かったんでイギリス式バレンタインデーが定着したってことなんだろうか
>>705 それ以前に、「未婚の男女がプレゼントを渡しあう」事自体がふしだらである、って
発想だそうな>ヒンドゥー主義団体。
>>707 >丹波の親戚はマツタケが嫌いだ。
戦後間もないうちの父が子供の頃には関西ではマツタケはごく安価で
すき焼きなんかすると肉ちょっとマツタケ山ほどだったそうで
マツタケみたいなおかずにならないもの迷惑なだけだったと言ってたな
終戦直後に大豊作だったらしい。
もう来世の分まで食ったって言ってた。
昭和30年代ごろまではそう高価なものではなかった。
NHKのきょうの料理かその前身の番組で普通に
食材として取り上げられていた。
つうか芋って腹が膨んで栄養に富んでいるだけで基本的にまずいだろ。
戦前生まれのオヤジはよくそういうな
俺は焼き芋大好きだけど。
713 :
世界@名無史さん:2009/02/16(月) 19:13:48 0
いもたこなんきん。
うまい食い物の代名詞。
もしもサツマイモが甘くなかったらって名スレがあったよな
715 :
世界@名無史さん:2009/02/16(月) 19:59:31 O
716 :
世界@名無史さん:2009/02/16(月) 20:02:08 0
>>715 この世界の味覚の中心は女子供ですから。
九里より美味い十三里とも言うべ
ま、イモと言えばジャガイモもあるがな
718 :
世界@名無史さん:2009/02/16(月) 20:08:31 0
イモを食うとどうして屁がこきたく成るのだろう?
教えておじいさん、教えておじいさん。
おしえてぇ〜 アルムのもみの木よ〜
イモ食って屁なんて出やすくなるか?
おしい
九里四里美味い十三里
>教えておじいさん。
それはの、お前の名が
Heidi
だからじゃ
722 :
世界@名無史さん:2009/02/16(月) 20:59:28 0
江戸日本橋から川越札の辻まで十三里
だが、より美味いということで十三里半とも
>>690 日本人にはそれが判らないらしいが、小豆は苦味・渋味がとても強くて欧米人には
非常に食べづらいものなそうな。
第一次世界大戦後、ヨーロッパで食糧事情が悪化した際に、澱粉を採るために
日本で豊作で価格の暴落していた小豆を輸入し、食料に転用して配給食料として
出したこと、19世紀に砂糖が安価に供給された時期に豌豆のジャムが困窮層に普及
していたとう下地があって、日本で専ら砂糖と煮ている渋くて苦い豆が食料難の
時期に配給されたということでイメージが最悪のものとなった。
725 :
世界@名無史さん:2009/02/16(月) 21:04:58 0
ちなみにまずいイモのことは二十三里というんだぞ。
いもたこなんきんのいもは里芋では?
>日本で専ら砂糖と煮ている渋くて苦い豆
赤飯ってしってる?
それ以前に、餡子をみて小豆が原料だとどうしてわかるんだろね。不思議w
>>724 欧米人はそうとしてアジア人はどうなんだろう
「ドラえもん」は世界中で放送されていて、2,3年前にもドラえもんを日本の文化を世界に広める文化大使にしたとおもうけど、
「ドラえもん」をみた外国の子供たちは「ドラ焼き」をどう思うのだろう
絵本の「おさるのじょーじ」やファンタジー小説の「ナルニア国物語」は昭和30年代に日本に紹介されたらしいけど、
当時の日本の食生活から、「スパゲティ」を「うどん」、
「ターキッシュ・ディライト」(なんでも、甘ったるいお菓子で大人の口には合わないけど、子供は大好きだそうだ)を「プリン」にしたそうだが、
日本のアニメや絵本を翻訳するとき、あまり日本的なものは、その国に合わせたものに言葉を変えているのだろうか?
>>704 沖縄ではもともと豚肉はおご馳走で、家庭に冷蔵庫が普及するまで店で塩ゆでにした
塊を切り分けて買っていた。
胡椒に似た風味のヒハツを香辛料として常用していた。
そういう素地があったので、ランチョンミートの缶詰は、比較的、受け入れ易かった。
730 :
世界@名無史さん:2009/02/16(月) 21:27:59 0
九里四里五里五里、二十三里。
>>731 >メニューも「スィートゲイシャ」(普通のアズキ今川焼き)、
>「ハラジュクモンキー」(バナナとヌテラ:ヘーゼルナッツチョコレート)、
>「カラオケキティー」(苺、クリームチーズ、ホワイトチョコレート)、
>「ハニーヤクザ」(ヤギのチーズ、いちじく、蜂蜜、胡桃、粒胡椒)
ハニーヤクザを食べてみたいな
切り落とした小指の形とかしてたらやだなー
サンフランシスコでカラジシボタンつうピザは食ったことあるな。
てっきり、トッピングに黄色と赤のピーマンっぽいのがあったんで、てっきりパプリカだと思ったら実は赤はハバネロだった。
死ぬかと思った。
なんでもジャパニーズヤクザタトゥをイメージしてるんだそうな。
>日本で専ら砂糖と煮ている渋くて苦い豆
砂糖が普及する以前の小豆の餡子って塩味なんじゃなかったっけ?
>>724 台湾で数年前にオープンしたどら焼き専門店は、ドラえもん人気のおかげで価格設定が高めにも関わらず客が殺到しているらしい。
某宇宙戦艦アニメで主人公の兄が母親手製の海苔巻きに驚喜するシーンがあるのだが、米国版ではあの細長くて黒い円筒形の物体はチョコレートケーキということにされていた。
同様に飲んべえなキャラが手にしている一升瓶の中身はミネラルウォーターということにされている。
アメリカは年齢による描写規制が厳しいからね。
特に酒、タバコ、裸に厳しくて殺人描写には割りと甘い感じ。
ガンスリンガーガールや攻殻機動隊2ndGIGでも13upだし。
ガンスリンガーガールは14歳以上だった。
>このため、「ドラえもんの大好物は、どら焼き」ということはだれでも知っているが、
>実際に食べたことのある人はほとんどいなかった。
>そこにどら焼き専門店が登場したということで、若者や子供たちを中心に客が殺到した。
今までは、謎のお菓子だったのかw
桜みちのドラ焼きは俺も好きだ
741 :
世界@名無史さん:2009/02/17(火) 10:08:55 0
>>727 赤飯の豆の配合比、知ってるか?
おおよそ、糯米5に、豆1。随分と渋みも緩和される。
しかも、小豆で薄い塩味の赤飯を作るようになったのは高度成長期以降、渋みの少ない
エリモ小豆が普及してからのことで、それ以前は、ササゲを使っていた。
それ以前から小豆を使う地域は、一度甘く煮てから、甘い豆を赤飯にしていてた。
甘納豆を使うのは甘く煮てから赤飯にする習慣が部分的に残っていたため。
742 :
世界@名無史さん:2009/02/17(火) 10:16:11 0
>>735 沖縄の帰属が確定し、日清戦争で台湾を確保したことで、砂糖の供給が潤沢になって
廃れだけれども、中世以降、町には、必ず飴屋があって、麦芽を使う水飴が容易に
入手できていた。
小豆餡の由来が中国風の肉饅頭の中身を
来日した中国人料理人が禅僧の精進料理向けに変更したものなんだから
もともとは塩味でいいのでは
wikiの『餡』の項目にも近世より前は塩餡みたいなこと書いてあるし
wikiねぇ。ここでやりあってるのと参加者レベルは同じなんだぜ。
精々孫引き資料レベルのもので、根拠にするのは浅はかなことだ。
つか塩餡ぐらい誰でも聞いたことあると思ったが
ttp://www.shiose.co.jp/history.html 貞和5(1349)年、宋で修業を終えた龍山徳見禅師の帰国に際し、
俗弟子だった一人の中国人が別れがたく随従して来朝しました。
その人物が、塩瀬総本家の始祖・林淨因です。
(中略)
淨因のお饅頭は、肉食が許されない僧侶のために、小豆を煮つめ、
甘葛の甘味と塩味を加えて餡を作り、これを皮に包んで蒸し上げたもので、
その画期的な甘味は寺院に集う上流階級に大評判となりました。
別に砂糖だけが甘味じゃない。砂糖餡は江戸時代でも甘い餡は室町にはあったという事になる。
餡じゃないが枕草子にカキ氷に甘葛をかけて食べた話が載ってる。
水飴は日本書紀まで遡るし平安時代には市販されて室町には行商されてた。
747 :
世界@名無史さん:2009/02/17(火) 17:16:30 0
ジュール・ルナール「にんじん」で豆を煮込んだのを食べる話があったが、
あれは何の豆だっけ?
豆と言えばイギリス人は、豆を主食みたいに食っているな。
どっちかと言うと主に食ってるのはイモだと思ったが
芋食いまくりはドイツってイメージが。
イギリスも炭水化物に占める割合はジャガイモは多い。パンより多いかも。
大航海時代以前、ジャガイモ伝来前は何を食っていたんだろう?やっぱ豆?
豆。レンズ豆多し。
あと、粥。パンも今みたいな食い方じゃなくてビスケットみたいにがちがちに堅く焼いて、これを湯で煮込んで粥にして食ってた。
ジャガイモが主になったのはどうしてだろう?
・種の繁殖力(植えればそだつ!
・味(美味いほうがいい!
・貯蔵(腐らない、てそれは豆の方が上?
・酒にしやすい(ぉぃ
まあ、繁殖力か。
イギリスの時代劇の食事シーンは、いつの時代でも本当にまずそうだ。
燕麦、小麦、蕪。
但し小麦の入手法は人間を売って手に入れていた。
大航海時代以前は、フランク人(ヨーロッパ人を全部ひっくるめて)の奴隷が
南欧・イスラム圏を経由して西アフリカに輸出されていた。
>>755 後調理が簡単なのもあるんだろうね。茹でればいいだけ。
主に黒パン食ってたみたいなイメージがあったんだが
そうでもないんだな・・・
761 :
755:2009/02/17(火) 19:44:03 0
ありがとう。こういう雑談好きだー。
野生種のジャガイモは毒性が非常に強いらしいね。
南米の人たちは良くあそこまで品種改良したものだ。
>>755 ジャガイモが主流になるには、じつはかなり時間がかかってる。
なんせ、最初は花が主目的の観賞用だったし。
それでも、食い物としてのし上がってきたのは概ね次の理由。
・痩せた土地でも寒冷地でも割と平気。
たぶん、これだけいじめられても育つのはあとは蕎麦ぐらい。
・芋単体でかなりのトータル的な栄養を確保できた。
・基本的に年貢とか10分の1税の対象外だった。
代わりに小麦なんかほとんどもっていかれちゃったが。
こんな感じで、まさに農民にとっては最後の砦な食い物だったので大フィーバーした。
栽培にさほど手がかからんというのも大きい。
その反面、この芋が病害とかで壊滅するとえらいことになった。
この最たる例がアイルランドのジャガイモ飢饉。
アイルランドは小麦が全部イングランドに取られたから、
小麦が取れるのにじゃがいも育てるしかなかった。
良い土地=イングランドの地主が小麦を作らせる
悪い土地=アイルランドの農民が自分用の作物を作る
ドイツは山がちで寒冷だから元々小麦は向かない。
765 :
世界@名無史さん:2009/02/17(火) 22:05:38 0
南米伝来の有用植物は、旧大陸へ伝わる際にさまざまな偏見と罵倒を浴びた。
ジャガイモを食べたらライ病になるの、トマトは催淫作用があるの・・・
しかしインゲン豆は、割合スムーズに伝播した。
豆は旧大陸では馴染み深い食物だったから。
愛蘭ではジャガイモはどうやって食べてたの?
塩とバターかな。バターも手に入らないぐらい貧しかった?
768 :
世界@名無史さん:2009/02/17(火) 22:49:49 0
そういえばジャガイモ飢饉の際、アイルランド人は魚介類でしのごうとはしなかったのだろうか。
日本の東北地方は飢饉の常襲地帯だったが、それでも海岸部は魚が食えるだけましだった。
知り合いの知り合いのアイルランド人が
アメリカの修道院で庭をじゃがいも畑にしてしまったって言ってたの思い出した
ゴン助の魂は、きっとヨーロッパの人間なんだろうな。
772 :
世界@名無史さん:2009/02/17(火) 23:19:36 0
クズ昆布を炊き込んだ「メノコ飯」とか。
ジャガイモと言えばアイダホだったかな、雪合戦ならぬジャガイモを投げあう珍祭があるのは。
スペインじゃトマト投げあうし
>日本の東北地方は飢饉の常襲地帯だったが、それでも海岸部は魚が食えるだけましだった。
日本海側はともかく三陸海岸の方で米主食にしようなんてそもそも気候的に無理なんじゃないの
戦前までは雑穀と魚介類の食文化が常態だったんじゃ
>>769 アワビ・トコブシの類のシチューを食べたという記録が残っている。
ヨーロッパでパンを焼くのは年に一回だったんだっけ?
…どれだけガチガチなんだよ…
月に一度じゃなかったっけ?
粉14キログラムを使った、2週間分のライ麦パンを昔ながらの石窯で焼く場合は、
直径15cm、長さ80cmの薪が24本必要だそうです。
デフォルト寸前だからアイルランドが話題に?
>>774 アメリカにもトマトを投げあうトマト戦争があるらしい
なに州かは忘れた
>>779 粉14キログラムで2週間ってことは、一日分1キログラムか
それで何人分なんだろう?
ひと家族5人分×一日2食だとしても、一食100グラム分
結構厳しいな
食パン1斤(ポンド)が450g前後だから、1食100gって食パン1枚…
まあ一日一人1斤〜1kgぐらいは食べるんじゃないのか
関係ないけど全粒小麦の食パンをもりもり食うと
うんこももりもり出てる気がするんだが
気のせいだろうか
中世のパンっていう本によると、1スティエの小麦から240リーヴルのパンが出来たらしい。
1スティエは156リットルで、小麦の歩留まり率は60%ぐらい。
となると、小麦粉としては小麦粉はだいたい93リットル。
重量で見ると1リットルで500gぐらいだから、ざっと小麦粉46kgから1リーヴルのパンが240個出来たことになる。
1リーヴルは367gなので、パンにして88kg。
概ね、小麦粉の二倍の重量のパンになる。
つうことは、一日1kgの粉からは2kgのパンができあがる。
食パンの場合、一斤の重さは350g〜400g。ざっと、5斤分のパンに匹敵する。
五人家族だと、一人一日一斤ぐらいだね。
1日一斤だと、現代人だとちょうどいいぐらいだと思うが、中世の人間の労働量から考えるなら、少ないような気がする
788 :
787:2009/02/18(水) 22:00:58 0
中世の人間は、やっぱりまだまだ慢性的な栄養不良、カロリー不良状態だったのかねえ
毎日腹いっぱい食えた時代とも思えんけどね
純粋にカロリーだけでみると、4000kcal/日ぐらいになるらしい。
ただし、これは飢える心配がほぼない修道院での話なので、実際にはもっと少なかったかも。
栄養バランスも偏ってただろうし、そもそも栄養吸収率の悪い食い物だったので実際にはもっと摂取カロリーは低かったかもしれないし。
農民はあまり食えなかった説と、かなり食ってた説と両方あるらしいね
寒冷期に入る前までは、人口もそんなに多くなかったし森林資源も豊富だったのでかなり食ってたっぽいね。
ところが人口爆発のピークと寒冷期突入がほぼ重なるので、この時期はかなり悲惨だったらしい。
で、人口が減っても開墾した森林は戻らない。
人手がないので耕作効率がた落ちでこれまただめぽだったらしい。
「ちょっと人がいなるなるとすぐに畑は森に覆われる、中世は森との戦いだった」って話もあるけど
イギリスの現在の森林率はざっと15%ぐらい。
これが10世紀以前は90%を超えていたらしい。
10世紀ぐらいから、鉄器による開墾がはじまり一気に森林が減少してしまったとか。
牧畜が一番いかんのかもね。根こそぎ食うやつらだから
ヨーロッパ亜大陸の森林率は3割ほど(日本は6割余)だが、現在けっこうな勢いで増加しているそうな
>>795 ヨーロッパの牧畜は麦の連作障害を避けるための牧草で食わすんじゃないの?
じゃあ単純に木の切りすぎか。日本みたいに里山があって間伐ちゅうのは山がなけりゃ無理だったか
やっぱ、焼き畑とかもしてたのかなあ。
シャーウッドの森で山賊
>>786 その計算、おかしくないか?
小麦粉の比重0.5というのは妥当として、穀粒はだいたい何でも1合150グラムくらいだから、
比重は0.83相当。
スティエの換算値、小麦の製粉歩留をそのままにしてしも、出来る小麦粉は78kgで156リットル
ではないのか?
1スティエの小麦粉から、240リーブルのパンが出来るじゃないんじゃね?
1スティエの小麦粒から、240リーブルのパンが出来るんじゃね?
1スティエの小麦粒からできる小麦粉が93リットルというのがおかしい、
156リットルのはずだ。
だいたいよ、「概ね、小麦粉の二倍の重量のパンになる。」ってところがおかしいじゃん。
前近代の、小麦粉と水と少量の食塩だけで作るパンで、こんな重量比になるかよ?
こねる段階での粉と水の重量比率が3:2だ。
小麦粉93リットル46キロで、こねる段階に加える水は30キロ。どうあがいても、76キロにしか
ならない。実際には、こねてる間に蒸発し、焼いてる段でかなり乾くので、粉とパンの重量比は
1.4倍くらいのものだし。
1スティエの小麦粒から、1スティエの小麦粉が出来るの?
それって、全粒粉ならそうだろうけどさ。ふすま振るったら、絶対に1スティエよりはへるっしょ。
805 :
世界@名無史さん:2009/02/19(木) 00:09:17 0
中世のヨーロッパは食い物が足りなくて貧しかったらしいね。
ところがペスト。
あれで十人中8−9人が死んでしまった。
土地が余ったんだね。
麦畑以外に果樹園、葡萄畑、牧草地。
そんなものを造れる様に成った。
葡萄酒とかハムとか。
そういうものを庶民が食べる様に成った。
ペストの後に生き残り産まれてきた者にとってはラッキーだったのかもしれないね。
修道院と農民という本に9世紀の修道院長のテクストを元にえらいこまかい計算が載ってた。
24モディウスのスペルト小麦から採取できる小麦粉は10モディウス。
1モディウスは推定104.56kg。小麦粉の比重は.5程度。
よって、24モディウスの小麦からは10×104.56×0.5=522.8kgの小麦が採取できる。
当時の製パン方法だと、小麦1+水0.6+塩0.02。
つうことは24モディウスのスペルト小麦からは約847kgのパン生地ができあがる。
で、当時のパン焼きでは加熱によって全重量の16%ほどが喪失するらしい。
9世紀のエルデフォンススという司教がそう書いているらしい。
というわけで、最終的な焼き上がりパン重量は711kg。
小麦とパンの重量比は1:1.35。
仮に240リーブルを88kgとすると、必要な小麦粉は64kg。
かなり荒い粉とりで歩留まり8掛けぐらいだと、こういう数字が出てくるんじゃないか?
ペストで人口が減ると、
>>793みたいにあっという間に森に変わっていったそうだが。
ペストで10人中8〜9人も死んでなくね?
欧州全体で3分の2は生き残ってるだろ
14世紀のペスト大流行で、都市人口は30%〜70%減った。イギリスでは100万人が死んだ
ちなみに当時のイギリス総人口は300万人〜400万人
ヨーロッパで木が激減した理由として、燃料用の薪のほか、大航海時代の造船用に消費されたためでもある。
レバノン(フェニキア)とかギリシャもそうだな
樹木が減ったイギリスは泥炭や石炭掘り出して代替燃料にしてたが
起伏に乏しいと、森林伐採の歯止めがかからないんだろうな。
基本的に白人の森林伐採って、切った木の跡に、生長の早い別種の木の苗を植える。
これだとすぐ植生が復活するが長い目で見ると森は死んでいくらしい
>>806 > 24モディウスのスペルト小麦から採取できる小麦粉は10モディウス。
> 1モディウスは推定104.56kg。小麦粉の比重は.5程度。
> よって、24モディウスの小麦からは10×104.56×0.5=522.8kgの小麦が採取できる。
おいおい、これ、のっけからおかしいぞ。
算数くらいマトモにやれよ。
だいたいよ、モディウスは、重量の単位なのか? 容積の単位なのか? そこからして
ゴチャ混ぜに計算しておかしなことになってるだろ。
>>815 とりあえず、修道院と農民という本の340ページから390ページあたりに書いてることの写しだ。
興味あるなら読んでみればいいよ。
なかなか面白い。
>>804 穀粒の比重が、0.83 (150/180)
穀紛の比重が、0.5
歩留まり率 60% だろ。(0.6)
あってんじゃん。元の穀粒と同じ容積で目方が60%の穀紛になるで。
そうやって計算が合わないってんで疑いをかけられて、水車小屋の粉ひきは農民から嫌われたんだよな
人間が消えたチェルノブイリが今は自然公園みたいになって、被爆で枯れた木の横にもうでかい木が立ってたり、
ホールとかのコンクリの床ぶち抜いて植物生えてたりで凄い勢いで埋もれていってる
周辺で最大のアカシカの群れが確認されたりとかも
人間が使うようないい立地だと、放っておくとすぐ植物まみれぽ
>>816 丸写しねえ。
ことの良し悪しはともかく、それを面白いと感じる段で内容を理解してないじゃん。
理解していたらこんなおかしなまま面白いとは思わないだろう。
計算があってないと指摘することで恥なんかかいてないでよ。
> 1モディウスは推定104.56kg。小麦粉の比重は.5程度。
> よって、24モディウスの小麦からは10×104.56×0.5=522.8kgの小麦が採取できる。
これが読んでおかしくないない方が変だろ。
2500キロからの小麦が、522.8キロの小麦になってる時点で、途中経過がおかしいと
写す間に気付けよ。といってんだがなー。
>>814 近年じゃユーカリが大問題になってるね。
生育の早いユーカリをあちこちに植えたけど、根が浅いわ毒を含むわ燃えやすいわで
深刻な環境破壊を起こしている。
日本でいう所の杉以上の嫌われ者。
>>775 気候的には多少温暖なので内陸部の北上川流域よりはマシだったと思う。
気候よりも平地が無いのが問題かと。
魚もそうだけど、マツモやヒジキ、ワカメの類の海藻類をふんだんに食えたのが栄養価的に大きい。
潮目なんで優秀な漁場であると同時に一大海藻畑なんだよね三陸沿岸は。
ミネラルやヨウ素、カリウムが豊富なんで何かと助かる。
特にマツモは他の地域であまり食用にされないけど、三陸沿岸では好んで食う。
今でも酒の肴として当地の郷土食として珍重されてる位うまい。
海藻の利用を積極的に行ったのは日本人は先祖に感謝してもいいだろうね。
日本並みに海藻を食うのはペルーインディオとアイルランド人、朝鮮人に一部中国人位か。
ミネラル欠乏と基本的に無縁だったのは海藻のお陰だろうね。
特に欧州で猛威を振るったヨウ素欠乏症候群と無縁だったのは有難い話。
ちなみにヒジキは大量の砒素を含んでいるそうな。
人体には影響の無い形で含まれてるんで問題は無いけど、一時期欧米でセンセーショナルに
報道されて問題になったことも。
マグロも同様に多量の砒素とセレンを含むそうで。
826 :
世界@名無史さん:2009/02/19(木) 06:42:54 0
オーストラリアだっけか、ヒジキだけを1ヶ月間食べ続けて変調を来し、
その後「海藻は体には有害である!」と大々的に吹聴した人がいたような。
まあ、欧米では以前は海草はシーウィードとか言って
海の雑草扱いだったが、今じゃ、健康食品として結構人気らしいけどな
海藻にはカロリーになるような栄養素は殆んど無いから、飢餓には無意味でないか?
別に飢餓と関連づける必要性はないと思うが
830 :
世界@名無史さん:2009/02/19(木) 08:15:36 0
一応、「海草」と「海藻」は別物ですので、ご注意のほどを
以前日テレでやってた「変種イチイヅタ」は食えないのかな?
>>824 岩手の沿岸部にしばらく行っていた人の話によると、
あのあたりは、えらい背高のっぽの足長オヤジが大勢いた、ということなんだけど、
なんか関係あるかな・・・多分ないか
沖縄でも海草はおそらく日本の平均以上に食われてるが、特に背は高くない。
むしろやや低い方だろうな。
沖縄の禿率はどんなもんだろうか。
ひじきは髪にいいと言われて、ガキの頃からずーっと食ってるのでちょと気になる。
834 :
世界@名無史さん:2009/02/19(木) 11:17:10 0
836 :
世界@名無史さん:2009/02/19(木) 11:18:00 0
なんかすげえ意味不明なことをやってる人がいるな。
しかも何もわかってない馬鹿かも。
永久機関
A級機関なら知ってる。
>>823 日本の製紙会社の社長が海外で土地を購入しユーカリを植えていると自慢していたぞ。
ユーカリの植林ははとりあえず砂漠化を食い止めるためには有効だったんじゃないの
それでもちょっと育つと現地の人が燃料用に刈り取ったりしてなかなかうまくいかないそうだけどな
842 :
世界@名無史さん:2009/02/19(木) 17:37:22 0
海藻と海草の違いを言ってるならいろんな意味でアホだが、さて
844 :
世界@名無史さん:2009/02/19(木) 23:27:42 0
戦前の徴兵検査では、甲種合格者は漁村出身者が多かったという。
日々の労働で鍛えられ、何よりもカルシウムやタンパク質をふんだんに摂取できる環境だったから。
>>840-841 ユーカリの匂いが合わない人も多いらしい。
千葉県の松戸市は姉妹都市がオーストラリアにある関係で市の木がユーカリで昔は市街にたくさん植えられていたらしいが、苦情が多くて減少していったとか。
ユーカリって臭うのか、知らんかった。
847 :
世界@名無史さん:2009/02/20(金) 00:16:08 0
ユーカリからは樟脳のような香りがするよ。
それを芳香と感じるか、悪臭と取るかは人それぞれ。
豪州では風邪を引いたとき、ユーカリの葉を炊いた湯気を吸えば治るとされているが。
ユーカリが丘は臭いのか。
においとか香りの好き嫌い、良い悪いは実はほとんど慣れと刷り込みという話がある。
食い物を例にとれば分かりやすい。
米の炊けた臭いなんか代表的だな。
ウンコのにおいかがせた後メシって生活を強制すれば
ウンコのにおいでよだれがでるようになるんかな
においの強い食べ物は美味なものも多いが、最初は臭いと思っても、
食い慣れると逆に食欲をそそる臭いになるな。
ウンコ臭のするクサヤとか、韓国のウンコで漬けるエイの熟れ鮨とか、毎食食べてると
ウンコが平気になるかな?
とりあえず、医者になって手術しまくってたら
血の匂いとか肉が焼ける匂いとかが平気になった
>>853 試してみればいいんでね?
1年後にはうんこ食えるようになってるかもよ。
856 :
世界@名無史さん:2009/02/20(金) 20:03:04 0
糞を舐めて体調を知る。
857 :
世界@名無史さん:2009/02/20(金) 22:29:01 0
ふ〜ん
少し前までは日本も牛馬糞や発酵臭に囲まれた生活だったろ
戦国期に来た外国人は日本の清潔さの表れとして、「悪臭がしない」事を
驚きと共に書き残している。
>>858が少し前までそういう所に住んでいたんだろうさ。
861 :
世界@名無史さん:2009/02/20(金) 23:06:04 0
戦前来日した西洋人は、汲み取り便所や肥桶を積んだ牛車の悪臭に辟易している。
>>860 うん。10数年前までは田んぼや畑が多かったからな。堆肥や肥溜め臭は多かった
それと、汲み取りカーもよく回ってたからね。今は下水が完備してもう見ないけど。
ああいうものを日常的に見慣れてるってのは大きい
まだ田舎には穴掘って板渡しただけの便所があったよ
自分は、大阪市に電車で40分くらいのところにすんでいるけど、町内にはまだ水洗じゃないところも残っているらしい
まだ人の胸にぬくもりがあって
まだ海の色がコバルトの時代だな
古きよきとき
いや、60〜70年代なんて、大気汚染、工場の廃液なんかで、海がコバルト色ではなかったと思うぞ
親の話では、73年ぐらいにマグロが水銀汚染されていて、一ヶ月に食べられるのは何グラムまで、
なんて記事が新聞発表されていたぐらい・・・ということで、食の歴史に話を戻すw
バカボンのパパが汚染マグロを食べて、「ピー!シー!ビー!」って下痢をするネタが載ってたころだな
ウチも転勤したら下水が無くて浄化槽になってしまった。文明が恋しい。
水不足のシンガポールは、下水を浄化して上水道に使うらしいな
水洗便所なんて清潔なのは使ってるところだけで、土壌や、水系(河川、湖沼、沿岸海域)に
多大な負荷をかけている。
下水処理場なんて有機質を減らすだけで、燐酸分や固定化窒素(硝酸塩、アンモニア化合物)は
ダダながしだからな。
加えて、日本の場合、食料自給率を上げる政策なんてやってながら、今、燐酸肥料や窒素肥料の
供給難に喘いでいる。肥料の輸出国がそれ自体で農産品の輸出国出で軒並み肥料は輸出禁止だ。
燐酸肥料は作りようが無いし、窒素肥料は高騰している天然ガスを原料にするから、どうにもならん。
汲み取りならば、手っ取り早く、肥料の供給はできるんだがな。
でも食料輸入が増えて、土壌の窒素が国内生産量を超えて供給過剰になってるって話もあるよ
873 :
世界@名無史さん:2009/02/21(土) 02:37:23 0
下肥を完全に醗酵させれば、回虫の卵は死ぬんだったか?
>>872 数字の上では、な。
輸入した食糧を食ってるのは都市で、その分は、窒素も燐酸も事実上、海や川に垂れ流し。
一方で持て余して河川や海を汚しまくっていて、同時に肥料の必要な農地には廻ってこない。
本当は回収した上で、下水汚泥や生ゴミと一緒に発酵させて堆肥にするのがベスト>糞尿。
発酵の過程でメタンガスや熱も回収できて一石三鳥。
汲取式便所って使い方次第ではよく出来たバイオトイレなんだよな。
リン酸肥料は近い将来取り合いになるのは目に見えてるんだから、人肥を有効活用しないと
国家の食料計画の根幹が崩れる恐れが。
中国が今国家ぐるみで糞尿の肥料化に取り組んでるな。
もっともあの国は未発酵のナマの糞尿そのまんま撒いてるから大問題なんだが。
876 :
世界@名無史さん:2009/02/21(土) 04:46:46 0
>>828 カロリーにはあまり寄与できなくとも、ミネラルやカリウム、微量元素摂取の上で海藻は重要。
食物繊維やカルシウムも豊富だし。
あと血圧を下げる作用があるのが重要。漬物をよく食べる日本では特に。
ミネラルや微量元素が欠乏するとタチの悪い病気を引き起こすからね。
特にヨウ素欠乏症は悲惨。
日本人のヨウ素摂取量はワカメや昆布のお陰で世界最高水準。
アメリカや欧州の大半の国は、食塩にわざわざヨウ素添加して摂取してる。
877 :
世界@名無史さん:2009/02/21(土) 09:43:29 0
アクア人類説では、人間は海産物からの養分摂取が不可欠な体質になってしまったのだ、と
>>876 ヨウ素過剰摂取で障害がでる。
にほんで意識して余分に取ると障害レベル
>>875 この前、日経新聞だったと思うが、排泄物を貯めて発酵させて肥料化する装置つきの便座なるものが開発された、
と言う記事を読んだ記憶あり
阪神大震災のとき、トイレがほとんど水洗化されていて、使い物にならなくなって困った、って話を聞いたことあるが、
これが実用化されたら、エコ&肥料&災害時に対応できるな
牛舎の横に積んである牛糞の堆肥って冬でも湯気立ててものすご温かいからな〜
確かにあれを利用せん手はないなと思うな
>874
そんなもん、帰したら農地があっという間に供給過剰になるだけだよ。
とぎ水を庭にまくかどうかという話ですら、地下水汚染とのからみで微妙だというのに。
水洗便所に紙流せるのは先進国だけ。
>>881 全部撒く必要は無いじゃん。回収し、国内の農地に適量を肥料として使い、余した分は
輸出する。
日本の農業関係者はアホなので、余した分を輸出することが考えられない。
安くしないと売れないからじゃないの?
885 :
世界@名無史さん:2009/02/21(土) 13:18:19 0
>>876 日本の地質は新しい火成岩が主体なので、ヨウ素の不足にはなりにくい。
中央高地や関東の内陸でもヨウ素が不足するような事態にはなったことがない。
動物にしたって、同じ種類が内陸まで病気にもならずに分布しているだろ。ヨウ素の不足する
ような地域では動物の種類からして沿岸とは違う。
>>883 > 回収し、国内の農地に適量を肥料として使い、余した分は
> 輸出する。
そんなのが簡単に上手くいくようなら誰も苦労しないわけだが。
まあ、糞尿を流さずに、肥料化(固体か粉末状?)にしてどっかにしまっておくほうが、
環境にいいような気もするけど。
でも、その場合、費用はどっちがかかるんだろう?
飼料作物の輸入率が半端ねえからなあ。
昔の沖縄の家のようにトイレの下で豚を飼う
今は糞尿に紙が付いてくるから、それを分離するか
ウォシュレット普及率100%にならないと肥料にできないんじゃなかろうか
なんというウンコスレ…
まぁ食糧生産に関わるし、「嗜好品」といえなくもないが
米国人が一番好きな野菜はジャガイモ
全米一のジャガイモ生産量を誇るアイダホ(Idaho)州のアイダホ・ポテト委員会(Idaho Potato Commission)が行った世論調査によると、米国人が最も好きな野菜はジャガイモで、トウモロコシとブロッコリーがそれに続くことが19日明らかになった。
18歳以上の成人1000人を対象に行われたこの調査によると、回答者の26%がジャガイモをもっとも好きな野菜として挙げ、以下トウモロコシ(19%)とブロッコリー(17%)が続いた。
好きなジャガイモの調理方法としては、マッシュドポテト(28%)、オーブンで焼く(25%)、フレンチフライ(20%)、肉と一緒に調理する(10%)、ポテトチップ(5%)の順だった。
米農務省は健康のために1日に5皿の野菜を食べることを推奨しているが、アイダホポテト委員会が最近実施した調査では、米国人の98%がこの基準をジャガイモを食べることで満たしているという。
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2573592/3834761 アメリカ人はジャガイモを野菜と認識しているって言うのは本当だったのか…。
日本人には激しく違和感のある話だな。
つうか、日本みたいに国が事細かに決めてる他にないんだそうです。
894 :
世界@名無史さん:2009/02/21(土) 17:16:23 0
ジャガイモを野菜以外に何に仕分けるの?
炭水化物
896 :
世界@名無史さん:2009/02/21(土) 17:22:21 0
ジャガイモは澱粉質の「主食代用」。
アイルランドやドイツでも多分そうだろうな。
ドイツ人は、日本のジャガイモ入りカレーライスに違和感覚えるという話だから。
「主食が重なってしまう!米に芋!」と。
アメリカ人の7人に1人はドイツ系(4200万人)
10人に1人はアイルランド系(3000万人)
じゃがいもはいいんだぞ。
加熱しても、ビタミンCが減りにくい。
穀類・芋類・豆類
を野菜と称するのには抵抗が
やっぱそこは主食の概念のあるなしなんだろうな
ジャガイモうまいよなー
サツマイモのがうまいけど
九里より旨い十三里
違和感はともかく、主食が重なるってのはどうかなあ。それは日本などアジア人の感覚な気が
重なると言えば
日本人がドイツで、知り合いになった人の家に食事に呼ばれて行ってみたら、
何種類も料理作ってくれたんだけど、それがどれも肉料理で、
「肉ばっかりだね」
っていったら、何を言ってるのこれはビーフこれはポークこれは鴨…って、
違う種類の肉料理であることを延々説明されて、
感覚の違いを実感した、って話を聞いたことがある。
そういえば日本じゃ魚はともかく、家庭で肉料理だけで数種類とか並べる事は確かにないな。
>>869 ドイツで米は主食なのか?
>>903 アグネスチャンが言ってたな
日本の中華料理屋に入ったら
ラーメン+炒飯+餃子を頼んでる人がいて、主食だけでおかずが無いってw
んなケチつけるくらいなら、
ユニセフ詐欺に手を貸してないで
香港に帰れよと思う>アグネス
ラーメンと炒飯はともかく、餃子も主食あつかいかよ
餃子は中国では、麺と同じような捕らえられ方をしているらしいな。
そういえばラーメンって日本では、スープの一種として捉えられている部分もあるな。
ラーメンライスなんてあるしねえ。
ラーメンライスは、うどんや蕎麦のセット物(丼とかオニギリとか)と同じ発想のものだよね。
つゆのかわりにうどんを詰めたうどんラーメンとか作れば、
なんか話は違って来そうにもおもえるね。
913 :
世界@名無史さん:2009/02/21(土) 21:56:50 0
なあ、澱粉質を二つ三つ並べて食うのは悪いことなのか?
よく言われる話で、「上方ではご飯と一緒にお好み焼き・焼きそばを食べる」、ってのもあるしな
炭水化物重ねるの嫌う人いるけど、そんな感覚は東アジアだけじゃないかねえ。
日本だって、言ってる割にはラーメンライスとか焼きそばパンとかコロッケパン
とか平気で食ってる奴いるし。
炭水化物を重ねるつか、おかずが必要な主食が重なるのがイヤなんじゃない?
>>909 ラビオリがパスタの一種であるのと同じような考えなのかねぇ
片方は量が少ないけどワンタン麺も重なってるかな
炭水化物が というより
メインディッシュの無い食事ってとこぢゃないか
パスタとサラダとスープの定食みたいな
東京のお好み焼とか、すげえヘビーで、あんなもの食べながら御飯たべられないよなー。
大阪ではお好み焼きは天麩羅の仲間だよ。
パスタは、液体が少なかろうが澱粉が多かろうが、スープなんだよ。
洋食は、スープが主食で、パンが添え物、あとはオカズだ。
コーンミールマッシュにグレービーかけたヤツも、
マッシュポテトにバター落としたヤツも、
ほっこりモッサリしているけれど、あれはスープだ。
そういえば上のほうで出てたまとめ焼きのカチカチパンを食べるために
スープに浸してうるかしてたんだっけか
パンはいつの間にかスープの外に出てしまったけど、
コース料理なんかでもスープと一緒にパンが出てきたりしてるし
ヨーロッパ人にとってはパンとスープでひとつ主食のまとまりなんだろうな
だが、朝食でスープを飲む習慣は無いようだが
924 :
世界@名無史さん:2009/02/22(日) 00:34:54 0
クルトンとかってそういうことだろ?
925 :
世界@名無史さん:2009/02/22(日) 01:06:08 0
朝にコーンスープにクルトンの塊みたいなのを入れてふやかして食べる。
そういう生活をイタリアの田舎とかではしてますよ
パンとチーズとリンゴとワイン で完結するんじゃないか
>>892 つ【ポテトサラダ】
日本人の感覚こそ、じゃがいもは野菜の一種だろうと思うけど。
「葉っぱを食いたくてサラダを頼んだら、ポテトが出てきた」というのは
むしろ欧米人が、昭和の日本で違和感を感じる定番だったはず。
「伝統的主食にならない澱粉食は、野菜(か菓子)扱いになる」
これは世界的な法則だと思う。ポテトサラダしかり、マカロニサラダしかり(日本の場合)
欧米では、米が野菜や菓子として使われることがあって、
日本人はぎょっとする。ライスプデイングなんて、
日本では相当欧米化した若年層でも「ゲェーーー」と思うんじゃないか?
928 :
世界@名無史さん:2009/02/22(日) 01:28:52 0
たしかに戦後なんか焼き芋は主食だったが、今の世代にとってはお菓子だもんなぁ
>>915-917 上方では、うどんは「お吸い物の一種」だからおかずになる。
これは、米が十分取れることを前提に、裏作として小麦作が室町時代から広まったという
畿内の農業事情から生まれたもの。
讃岐や関東では、水利が悪く米が十分取れないために小麦作を行うので、
うどんは主食ということになる。
でも、どちらからも「ご飯とおかずを峻別する」という発想はでてこない。
「澱粉食は白飯だけ!」というこだわりは、
近世の江戸で生まれた、非常に特殊な考え方のような気がする。
東日本伝統の(実際には縄文来の世界最古の採集民の伝統)
「ワン・ポット・ディッシュ」(いわゆる「ごった煮」のこと)
を「田舎的」と忌み嫌い、かつ関東在郷の「小麦食」「蕎麦食」も、田舎っぽいと嫌う。
江戸っ子の「脳内京都・脳内浪速」では、
「白飯」と「おかず」が峻別される「文明的食事」がされていたんじゃなかろうか。
当の上方では、ごはんのおかずにうどんを食べていたのに。
930 :
世界@名無史さん:2009/02/22(日) 02:16:26 0
ところで中南米諸国の一般的な食生活てどんなのがある?
ブラジルなんかは想像がつくんだよな、知り合いのブラジル人は朝っぱらから肉の塊とコーラ・・・
931 :
世界@名無史さん:2009/02/22(日) 02:51:51 0
どうして肉を食う人は甘いものを飲みたがるんだろうね。
>>932 肉を食うというか、肉食文化を発展させてきた西欧諸国では
ワインやシードルを筆頭とした果物の醸造酒が水代わりだったからじゃないかな?
つか肉食って甘いものなんて誰が言ってるんだ
934 :
世界@名無史さん:2009/02/22(日) 03:16:32 0
つ肉の塊とコーラ
935 :
世界@名無史さん:2009/02/22(日) 03:18:21 0
肉を食ったら甘いもの欲しくならない?
>>927 んでもよ、正式の餐食で、なんも加工してないチーズの切れっ端も、「サラダ」として
出てくるで。
フランスやイタリアで、セロリのサラダを頼むと。根セロリを薄切りして甘酢で和えた
ようなものが出てくることがある。
それならと、ベッタラ漬のようなものを期待して蕪のサラダを頼むと、スエーデン蕪の
黄色いのを茹でてホクホクにしたものを半殺しに潰してマヨネーズで和えたものがぼっかり
出てくる。
茹でたスエーデン蕪のサラダって、香りはともかく、見た目と食感はポテトサラダと大差
無いで。
>>923 んだからよ、
流動性の無いような燕麦の粥も、皿にドカ盛した茹でた芋やコーンミールも、
牛乳かけたコーンフレークも、茹でた麺に油とトウガラシ粉が少量振ってある
だけのものも、ガイジンの意味世界ではスープの範疇なんだってば。
液状のソップに執着するのは、一汁三菜の日本人に特有のものだ。
>>930 脂肪&たんぱく質と炭水化物、正しい組み合わせじゃないか。肉だけ食うよりよほど健康的w
>>935 肉だけ食っても腹にたまった気がしないから、甘い物を食べて
血糖値をあげて満腹中枢をごまかす訳だ。
別に肉食って特に甘い物なんか食いたくならないし、肉だけで十分腹に貯まるがなあ。
かえって果物とか菓子の方が食った気がしない。
あほ?
畜肉を常食する場合、お腹一杯には食べないんだよ。
はあ?
日本語も読めない池沼かな。誰もそんな話はしていない。
ステーキに甘いジャムソースのっけて食べたりするやんか
メロンに生ハムだってあるよ、俺も好きだがね。
でも、だからといって940の話が言えない訳じゃない。
腹膨らますのは芋が一番。芋だよ芋。芋芋。芋ね。
芋で腹がふくれるのは腸内にたまったガスのせいとか言ってみる
>>937 一汁三菜という発想自体が、古来の語のようにみえて、
どうやら江戸時代の江戸特有のものらしい。
まあ、水分の多い料理をことのほか好むという傾向は、
明らかにあると思うけどね>日本人
これは、水がきれいで軟水なので、
水を汲んできて食材を煮るという調理が普通に出来ること、
(酒で煮なくても、高級料理もできてしまうし、日本の酒はそもそも水を使って作るw)
獣肉より水分の多い魚類を常食していたこと、
それから、基層に、縄文来のごった煮文化が伏流しているんだと思う。
これは、スイトンが完全に廃れてもまだ残っていて、
「ねこまんま(ごはんに味噌汁をかけること)」は最低のマナーだと言われながらも
しつこく残っていることでも分かる。
ご飯に味噌汁ぶっかけて食うのは毎回のようにやってるおいらは
下品で最低ですか、そうですか。
一度で量が決まらず親父に嘆かれる
酒って普通は水を使うだろ?
戦国期までの「湯漬け飯」は、ご飯にだし汁をかけて食うものだが、
この時汁は吸ってはならずご飯だけ食べるのがマナーだった。
非常に食いにくそうだ。
>>950 使わないのは、ワインか固体発酵の酒くらいなものだな
水を使わない酒の方が珍しいだろう。
>>949 北条氏政乙
>>951 戦国時代の武家の食事マナーってかなり制約がきつい上に理由もわけわからない
んだよなぁ。
>>953 でも、西欧で一番一般的な酒のビールは水使いまくり
>>954 >戦国時代の武家の食事マナーってかなり制約がきつい上に
いわゆる小笠原流ってやつだな。
それで比較的、作法が自由で緩めの茶の湯が好まれて行くと。
かつての日本では、木こり、猟師、牛方馬方、鉱山掘りなどの危険な肉体労働に従事していた者は、
「汁かけ飯」を異様に忌み嫌った。
食べると、仕事に「味噌をつける」ことになると言って。
もし牛方馬方のキャラバン隊のメンバーのうち、朝飯でうっかり汁かけ飯を作って食ったものがいると、
その日の行程は中止。滞在費はそのウッカリ者の負担になった。
ただ、「汁かけ飯」は禁止でも、「飯を入れた汁」は食っても良かった。
日本の迷信の類ってダジャレばっかりだな。
【外信コラム】イタリア便り イノシシ料理
イタリアでは野生のイノシシは古代ローマ時代以前から食べられてきた。
今でもトスカーナ地方南部の森林にはたくさんのイノシシが生息し、イノシシの生ハムやサラミなども
名物だ。また、秋から春先にかけての狩猟シーズンには、「イノシシ肉のソースのパスタ」や
「ぶつ切りイノシシ肉の煮込み」などがこの地方の定番料理となる。
先日、キャンティ地方に住む友人が「君に以前約束した通り、僕が獲ったイノシシの肉を
持ってきたぜ」と約3キロの肉の塊を携えて訪ねてきた。
昔、東京で「イノシシのみそ鍋」を作って食べた経験はあるが、イタリアではレストランでしか
食べたことがない。そこで友人が次のような彼式料理法を教えてくれた。
「イノシシ肉はステーキでは食べないものだ。ソースにするときはひき肉にして使うのが普通だが、
僕は10センチ角くらいに切った肉の煮込みを勧める。この角切り肉を香料野菜と一緒に
たっぷりの赤ワインに12時間漬けておく。それからワインを捨てて、ニンニクを入れた牛乳に
再び12時間漬ける。こうすればイノシシの臭みはほぼ取れ、あとは君の好みの方法と味で
煮込めばいい」
この友人の方法で丸2日掛けてイノシシのシチューを作り、トウモロコシの粉を練ったポレンタを
添えて食べたが実にうまかった。
だが、あまりにも手間が掛かり過ぎる。このため10日前に友人から「また持っていこうか」と
電話があったときは慎んで辞退した次第である。
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/090222/erp0902221645004-n1.htm
959 :
世界@名無史さん:2009/02/23(月) 15:19:28 0
イノシシのことを山クジラという。
だけどクジラの事は海イノシシとは言わないね。
なぜだろうなぜかしら。
>>699 レス貰ってたんだ。超カメレスだけど、サンクスでした。
京大と早稲田のエンマー小麦のビールおいしそうだ。!
海イノシシじゃあ食えないから
962 :
世界@名無史さん:2009/02/23(月) 15:29:00 0
>>961 なるほど〜
でもね。(仏教伝来以前?の)古事記のなかに既に山クジラって表現がある。
イノコって言い方も古代からあったみたいだけど。
江戸時代に大阪などでは「はつ鯨」と言う風習があったらしい。
歳の初めに大魚を食べると吉例だと言う理由から、すす払いが終わった頃に鯨を食べていたそうな。
鯨の消費アップに、この風習を復活させて宣伝すれば良いのに。
964 :
世界@名無史さん:2009/02/23(月) 15:43:16 0
子供の頃にコロだったかな。
クジラの皮を薄切りにしたのをみそ汁に入れて食べた事があった。
どんな味?
忘れました。
ただ見た目は茄子のみそ汁に似ていたなぁ。
子供の頃は「おばくじら」(尾羽鯨)って、白いクラゲみたいなのに酢味噌つけて食べるのが大好物だった
…今だと高いんだろうな…
江戸時代の長州の名物料理に、鯨の南蛮煮という物があった。
鯨を大根やこんにゃく、サトイモ、ねぎなんかと一緒に味噌で煮込んだものらしい。
>>966 ほぼ同じものをイルカで作ったのを、静岡や千葉ではいまでも食べている。
癖があるが、結構美味い。
968 :
世界@名無史さん:2009/02/23(月) 20:01:25 0
>>965 日本には「オバケ」を食う人がいると聞いたことが有るが「尾羽毛」のことだったのか。
969 :
世界@名無史さん:2009/02/23(月) 21:59:34 0
オバケって寿司ネタなんだよね?
「めったにいない」事から、長距離利用客の事です(タクシー業界用語)
年をとると和食が好きになるよね〜
なんて日本ではいいますが、
インドだったら、
「やっぱり年だし、スパイシーな料理がいいよね〜」
ってなるんでしょうか。(北インドの料理でイメージしました)
>>957 駄洒落による縁起かつぎは、東アジア共通のものだよ。
むしろ本場は中国のような気がする。
旧正月に「福」の字をひっくり返す(倒福=到福)とか、
駄洒落以外何の意味も無いものも、向こうのほうが多い。
西方の一神教圏は、一種の偶像崇拝類似の発想として
駄洒落の縁起かつぎを嫌がったという話を聞いたことがある。
973 :
世界@名無史さん:2009/02/23(月) 22:58:07 0
漢字が表意文字だからだろう。
憑依文字
>965
「おばいけ」と言ってたな。
10年ほど前だったか、デパートの地下でブロックを見つけたんで買って帰った
ことがあった。
いくらだったか覚えていないけど、結構いい値段だった記憶があるね。
イルカとクジラって同類だって聞いたことがあるな。コククジラとかイルカとあんまり大きさ変わらんし
同類ってどういう意味でいってんのかな
978 :
世界@名無史さん:2009/02/23(月) 23:40:07 0
イルカは小型クジラ類だから同類で当然。
生物学的には単に大きさの違いです。
当たり前すぎて何が言いたいのやら。
ま、クジラとヒゲクジラの差はあるかな。確か、イルカでヒゲはいないからな。
で、シャチは鯨?
普通は大型のイルカ、だったはず
983 :
976:2009/02/24(火) 01:29:35 0
>>979さんの意味で言いたかっただけっす。鷲と鷹も大きさの違いだけだとか
でも、鷲と鷹の場合には、大きさによるものだったけれども、
結果的には、属単位で分かれてしまう。
鷲と鷹とが混在している属は無い。
鯨・イルカの場合には、一つの分類群の中に混在している場合がある。
たとえば、一般的に鯨とされているオキゴンドウは、マイルカ科で、
ハンドウイルカとの雑種まで居る。
イヌなんかセントバーナードとチワワが同属同種だぜ
犬の場合は自然に分れたんじゃなくて、品種改良だろ
ワシタカ類も必ずしもいえない場合もあるぞ。要はまあ、生物の名前なんて結構適当。
たとえばオオタカはワシに分類すべきサイズと言われてるし、沖縄のカンムリワシとかは
ワシと名が付いてるが、タカに分類すべきサイズだ。
カンムリワシをオオタカと較べると、
体重、頭尾長、開翼幅とも、カンムリワシの方が大きいよ。
片翼長はオオタカの方が大きいけれど、開翼幅が小さいということは、
オオタカの胴が細いということだろう。
ってことは、やっぱり、オオタカといえども、小さなワシにすら大きさ
で勝っていないじゃん。
チワワは遺伝子的にはむしろネズミの仲間だったことが近年判明している
>>988 それは俺の知ってる情報とはちょっと違うね。それに百派譲ってその大きさだとしても
それでは、結局のところ、名前は適当と言ってるのと変わらないな。
分類上で、タカ科のなかで、ワシとタカの混在している属は一つもないよ。
そもそもが大きさによるものだったとしても、結果的に、属単位ですべて分かれる。
別にそうじゃないとは言ってないけどね。名前のいい加減さが言いたかっただけだし。
トゲアリトゲナシトゲトゲ
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( ´Д`) i (・д・)∧ ∧::::::::::
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/:::: > | /____ヽ (___、|_y∩∩ ::::
|::::: " ゝ ヽ__ノ (__(Д` ) ::
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ラーメン
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お寿司
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