H-IIAロケット総合スレ PART13 F7への挑戦
1 :
フォン・ブラウン・ファン:
2
3 :
NASAしさん:03/12/26 22:49
4 :
フォン・ブラウン・ファン:03/12/26 22:58
5 :
NASAしさん:03/12/26 23:05
9 :
新スレおめでとう:03/12/27 07:35
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`ヽ、i (、i´ノ ´い,, ノ ' |;;;::::::::::::::/ < なんで失敗ばかりするん?
. i ^~~~ー==─ ー'-+、 /^゙-、;;;;/
{ ヽゝ '-'~ノ
λ ''゙゙''-''-─、 /-'^"
ヽ,_ ^~^ (
/`''丶、 , - /^l
/ /( ノ `'''''''´~ _, - ' ~ ゙i、
{ / /| ̄ ̄ ̄ ̄ _,-'^¨ }
{/ / ゙ー────'~ \|
謹賀新年!!
失敗、失敗って文句いうくらいなら
自分で失敗しないロケット作ってみたら?
ベンチャーで
12 :
NASAしさん:03/12/27 15:09
昔のロケットの方が信頼性高い。
役人くそ技術者はバカ
13 :
NASAしさん:03/12/27 17:20
>>12 信頼性高くても能力は低い。
LE−7Aなどの液体燃料エンジンは、扱いが難しいが環境に優しく、ハイパワーだ。
>12
いくら信頼性高くても日本でケロシン使うロケットは打ち上げられないだろ・・・。
じゃあケロヨンで
あ、ケロリンか
17 :
NASAしさん:03/12/27 21:50
環境に優しい日本のロケットは非難して
有毒ガスが出るミサイルは認めるのか・・・
>>1 新スレ乙!
『明日があるさ』
夢を捨てないようにしよう!
19 :
NASAしさん:03/12/27 23:32
>14
つい10年くらい前まで打上げてたよ
20 :
NASAしさん:03/12/27 23:33
GXだって1段はLOX/ケロシンだしね。
21 :
NASAしさん:03/12/28 01:25
>>18 「明日があるさ」はイイ!
どこぞの日本版スペースシャトルを舞台にした糞ドラマより遥かにGOOD!だね。
やはり有人宇宙船はカプセル型に限る。
広告付きロケットとかあるのかな
>>22 あるのかは知らないけど、失敗したときが一番宣伝効果が高そうだ
ニュースソースに露出しまくりで・・・
24 :
NASAしさん:03/12/28 05:20
「明日があるさ」に出てきたH−IIAに似た民間のロケット。
あれの表面に光沢があったけど・・・断熱材の表面ってピカピカ光るっけ?
>>22 TBSの秋山さんが飛んだときのソユーズロケットは有名
ユニチャームはねぇだろ・・・・・ぉぃ
29 :
NASAしさん:03/12/28 12:30
>確かH2Aの1号機に愛称とマークを書くという話があった
>これはH2の失敗で延期されたりして、立ち消えになったけど
まさかりかついだXXXXXXってやつか。
カッパロケットに河童の絵が描いてあったのは有名
QロケットにQ太郎の絵が描いてあったというのはデマ。
日本は全ての宇宙開発を即刻中止して、アジア諸国(韓国・中国)に無償技術・資金提供するべきだよ
コストが安く済む。日本には営業会社だけ残せばいい。これ以上続けるのは税金の無駄。使えないロケットはいらない。
32 :
NASAしさん:03/12/28 17:54
SRB-Aの捜索はどうなっている?
>>32
24日に船が出てったんだよな・・・
フィリッピン沖ならもう到着してるんじゃないかな?
あ、でも探査船は足が遅いからな・・・
>>31 釣れません、餌が違います。
どうせなら、「ロシアと共同開発」とかの方が釣れるのでは?
ロシアが日本の屁みたいな技術欲しがるのか?
ゲラ
新華社電によると、中国の国家宇宙局は27日、欧州宇宙機関(ESA)と共同で宇宙磁場の観測衛星を
30日か31日に打ち上げると発表した。宇宙観測における中国と欧州の協力は初めて。
中国の長征ロケット2Cを使って打ち上げる。
観測計画は「ダブルスター」と呼ばれ、来年も同じ目的で同種の衛星を打ち上げる予定。
中国は欧州連合(EU)との間で、EU独自の衛星利用測位システム(GPS)「ガリレオ」計画に参加することで
合意したばかりで、宇宙開発面での欧州との協力を深めている。
産経新聞
http://www.sankei.co.jp/news/031228/1228kok004.htm
>35
欲しいのは、日本の資金、ロシアの技術。
でもソユーズはすでにアリアンスペースが唾つけている罠。
40 :
NASAしさん:03/12/29 14:35
age
41 :
NASAしさん:03/12/29 14:39
前スレからのコピペです。皆さん、本質を突いていますね。
今回の失敗の原因はIHIエアロスペースだけど、あの会社IHI本体より
待遇がいいらしい。日産の宇宙航空事業部時代の待遇をあまり下げられない
とかで。
給料は今のところそうだけどIAの宇宙技術部の部課長は最低のキチガイばかりだよ。
頭悪いし人間のクズの吹き溜まりだ。
よく知っていますね。IAの宇宙技術部ひどいけど、ここの子会社は
もっと酷いよ。IHIもIAを早く潰せばいいのに。
IHIエアロスペースエンジニアリング?
ま、あそこはIAの派閥抗争に敗れたクズと低学歴連中の吹き溜まりだから。
しかしIAの宇宙技術部の連中てみんな知能指数低く技術力は皆無のくせに
あの異様なまでのプライドの高さの源はいったい何なんでしょう?
とっとと潰れろ>社会の癌IA
ある部長を知ってるけど、超プライド高い。
日産時代は、50で日産グループ内の社長になる!って豪語してた。
会社の経費で世界中豪遊したしね。
そいつのイニシャル、Kでわ?(w
ヤシこそ正真正銘のキチガイれす
日本の宇宙開発の癌だね
42 :
NASAしさん:03/12/29 18:20
>>41 同一人物のカキコだろ?
んでもってお前も同一人物だよな?
小西誠一部長!!
44 :
NASAしさん:03/12/29 19:49
>>43 K部長って同業他社の社名と同じ苗字の部長では?
45 :
NASAしさん:03/12/29 23:59
>ある部長を知ってるけど、超プライド高い。
>日産時代は、50で日産グループ内の社長になる!って豪語してた。
K.K部長ね。
あのバカ、日産時代にIHIのことを三流会社とバカにしていたが.....
その子会社になった現在どういう心境なのでしょう??
47 :
NASAしさん:03/12/30 15:37
>>44、45
彼は「自分より頭が良い奴は見たことがない」と豪語していた。
メクラなのか?
48 :
NASAしさん:03/12/31 01:46
49 :
NASAしさん:03/12/31 03:10
(想像)その部長は、雨上がり決死隊の宮迫のような顔をしている。
50 :
NASAしさん:03/12/31 03:14
いい加減、嫌がらせやめろよ。
おまえら、捕まるぞ。
個人攻撃は>46のスレでやってくれ。いい加減うざい。
53 :
NASAしさん:03/12/31 20:10
>>52
なんか・・・コロンビア号の燃料タンクの耐熱タイルがオービターにぶつかっている時の映像を思い出した……
54 :
NASAしさん:04/01/01 00:54
こんなに早い時点で破損するというのは?
http://www.jaxa.jp/press/2003/12/20031224_h2af6-01_j.html >これは、SSB第1ペア着火時(打上げ後10秒)に放出されるノズルクロージャ(*)をとらえたものと思われ、打上後に射点近傍にて回収済である。
>(*)SSBのノズル開口部を封止する蓋で着火時に外れる。
だからロケットから脱落すること自体は正常で破損したのは落下時のものだと思う
上昇中にSSBのノズルから外れるものだからSRBにぶつかった可能性はかなり低い
SSBはデータ上は正常に作動してる
一応、
>地上で計測したビデオ画像、打上げ後の射点設備の現地調査及び飛行データから『射点設備との干渉』および『脱落物等の衝突』は確認されていない。
とのこと
しかし、こんなにたくさんカメラ仕掛けてあったとは
過去の打ち上げ映像、もっと公開してくれ
>>56 しかし、ここまで親切に説明してくれるJAXAふとっぱらやね
>>55 とは天と地ほどの差がアルナ
>>57 原発で隠し事をしてたたかれたでしょ。
それと同じことをしないためにJAXA(NASDA)は情報公開をしているのでは?
>58
原発や高速道路と違って、JAXAは隠し事が発覚したときに後ろ盾になってくれる組織がないからな。
情報公開だのなんだので民間の支持でも集めないとやってられなくなる。
>>59 反核団体みたいな連中がいないからできるのかも
連中は今ごろ原子力発電所が作った電気でのんびり年越ししてるんだろうな
>>1 > 失敗に終わったH-IIAロケット7号機による情報収集衛星の打ち上げ。
7号機じゃない。
6号機!
7号機は,MTSAT−1R!
マスゴミの宇宙開発嫌いは、朝日新聞の科学担当記者と糸川博士の銀座のママを巡る確執から始まったんでしょ
大々的な反糸川キャンペーン張られて糸川博士は引退を余儀なくされ、その伝統が今もマスゴミに残っているとか。
恨むなら糸川博士を恨めって事か
64 :
NASAしさん:04/01/01 16:14
>>63 要するに朝日の新聞記者のケツの穴が小さいって事か。
68 :
NASAしさん:04/01/02 00:18
>マスゴミの宇宙開発嫌い
道路公団をはるかに越える腐敗組織=旧NASDAを
どう持ち上げろというのだ?
>68
別に持ち上げなくても良いんだけど。
報道するなら宇宙開発のイロハくらいは勉強して的はずれな記事を書くのを止めて欲しいだけ。
腐敗してるって言うならそれを記事にすれば良かろう。
70 :
NASAしさん:04/01/02 07:40
そんなにJAXA嫌わなくても・・・
72 :
NASAしさん:04/01/02 13:15
>>68、69
まだまだマスコミの報道は甘過ぎる。
表面的な損害額とかを騒ぎ立てるだけで、なぜこれだけ失敗を連発するのか、
組織、品質管理体制、企業とのなれ合い体質、日本の宇宙開発の風土・文化
のレベルまで徹底的に掘り下げて、なぜそうなったか、今後どうすれば改善
できるか、しっかり書いてある記事を見たことがない。
キチガイ松浦はいつまでも寝言ばかりほざいてるし。
どうすればよいか?
旧NASDAのキチガイを一掃する以外に改善策はあるまい。
>72
松浦氏を含む、宇宙作家クラブの書く文章はどうしても現場の技術者側から見たマンセー意見に
なりがちなので、他のマスコミが組織の上層の管理体制とかをきちんと検証してくれればねぇ。
アホ相手にしてると伝染するよ
>>72 基地外を一掃して、使えない香具師だけが残ったら、それはそれで目も当てられないぞ。
とりあえず「NASDAのキチガイ云々」を連呼する基地外を一掃してホスイ。
代わりにどういった人材がやるべきなのかを挙げてから話してホスイ。
78 :
NASAしさん:04/01/03 04:03
80 :
NASAしさん:04/01/03 17:38
>>79 この記事を推こうするなら・・・
「H-IIロケットの失敗の原因は、第1段メインエンジン「LE-7」の欠陥だった。
メインエンジンの開発は10年以上の歳月をかけて開発され、その後安定性を高めた「LE-7A」が開発され、H-IIAロケットの第1段に使用されている。
しかし、今回はすでに技術が確立されたはずの、「分離機構」が原因で失敗した。まさしく青天の霹靂である。
「初歩的なミス」「単純なミス」と言われているが、問題は技術的なことではなく、組織の体質にあるのではないか、と思う。
一刻も早い原因の解明と、打ち上げ再開に期待している。」
だけでいいのではないだろうか。ほかの文章はむしろ無くていい。
81 :
NASAしさん:04/01/03 17:42
>>78 このHP書いてるの松浦氏みたいなマスコミ関係?それともただのマニア?
正気を失ったか、日本
http://www.nikkei.co.jp/neteye5/suzuoki/index.html ▼なぜ、ロケットの失敗が相次いでも誰も責任をとらないのか
相次ぎ失敗する日本の衛星打ち上げ事業。最先端の技術開発には失敗はつきものだ。
だが、これほどに失敗が相次いだというのに、責任をとった人はいない。そんな無責任
な体制だから、失敗が続くのではないのか。
そもそも、失敗の原因をなぜ、内輪だけで調査するのだろうか。米国だってスペース
シャトルが失敗した時は、外部の専門家が主導して調査するというのに。
だから早く中韓に技術供与して向こうでやれよ。日本には営業会社だけでOK
84 :
NASAしさん:04/01/03 20:40
少なくとも国の補助金で開発された技術を海外へ移転するときは、
国の許可を必要にするべきだと思う。
86 :
NASAしさん:04/01/03 21:30
>>84 それでおじゃんになったのが、デルタ3へのLE-5?輸出。
内閣法制局のストップにより、国が開発したLE-5?は輸出できなかった。
87 :
NASAしさん:04/01/03 22:16
>これほどに失敗が相次いだというのに、責任をとった人はいない。そんな無責任
>な体制だから、失敗が続くのではないのか。
そのとおり。だから633億弁償しなさい>アイ・エイチ・アイ・エアロスペース
88 :
NASAしさん:04/01/03 22:24
宇宙開発経験者以外の外野がグダグダ言うんじゃねえよ。
日本の宇宙開発に未来があると思うのなら、MHIでもIHI
でもいいから宇宙関係に一度就職してみろ。
旧NASDAの知能指数の低さ加減を、身をもって知れ。
宇宙関係に就職もできない低学歴の厨房が想像だけで物言うな。
判ったか、宇宙厨諸君。
89 :
NASAしさん:04/01/03 23:32
新年早々、友達や恋人のいない厨房が釣りに来ているようですね
宇宙産業、技術部門所属ですがなにか?
91 :
NASAしさん:04/01/04 02:56
>>90 もういいよ・・・新年早々そういうネタは・・・・・・
今まで「俺は宇宙開発の関係者だ!」ってほざくバカがいたけど、結局逃げるか、嘘だと暴かれるかで終わっている。
大体、本当に宇宙開発の関係者なら、その事実を隠す。証明できないからね。
92 :
NASAしさん:04/01/04 03:38
漏れもロケット開発部門にいますがなにか?
93 :
NASAしさん:04/01/04 08:59
>>91 まあ、確認ができないからなぁ。証拠も出しようが無いし。
俺も、オフ会で会って宇宙関係の仕事の奴っていたけど。
受信・処理系のシステムエンジニアですが、あけおめ。
宇宙産業、技術部門希望の受験生ですが
NASAの火星探査機成功。日本はだめぽ。税金の無駄。
国会議員会館を改築するのに1300億かかるらしいから、それに宇宙開発関連予算を充てればいい
なんて報道されそう
H-2 8号機の打ち上げ失敗の時、高速増殖炉もんじゅのナトリウム漏洩事故の時、
複数の朝日新聞記者が「良いネタができた!」と飲み屋で手をたたいて喜んでいたというのは、かなり有名な話。
98 :
NASAしさん:04/01/04 18:19
アメリカのやつだけ成功するなんてどういうわけだ。
>>98 予算、大義名分、政治家、運、マスコミ。
向こうは全てに恵まれ、こちらはどれにも恵まれない。
101 :
NASAしさん:04/01/05 20:12
>>99 そのメリケンも昔はアポロの大義名分を、政治家とマスコミに叩かれて予算カット
されて、20号までの予定が17号で終わってしまったこともあるぞ。
予算がでないので後継機の開発もままならず、20年以上も前に設計されたのスペース
シャトルを運用しているし。
>>97 その話さぁ… いかにもって感じはするんだが、実際に証拠でもあるの?
103 :
NASAしさん:04/01/05 22:05
>>101 アポロは軍事技術のデモンストレーションでもあったから、軍需産業が必要を感じなくなったら
消える運命だった。
シャトルも、その他のロケットも、軍需産業に左右されるのは同じ。
>103
シャトルは予算が足りないから軍事目的に対応することで国防総省からも
金を引き出したんであって、最初は完全に学術的な運用を目指していたはず。
あのデルタ翼は国防総省の要求に応えるために追加されたんじゃなかったっけ?
あぼーん
107 :
NASAしさん:04/01/06 23:38
ついにYahoo掲示板の宇宙探査カテの糞連中が乗り出してきたか・・・・・・
108 :
NASAしさん:04/01/08 03:40
早くもSRB-Aがハケーンしされたらしい。
今回はムリかと思ったら・・・
これか
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040108-00000401-yom-soci H2A失敗原因のブースター、フィリピン沖海底で確認
打ち上げに失敗した「H2A」ロケット6号機の原因究明を進めている宇宙航空研究開発機構(宇宙機構)
は、無人深海探査機による調査で、故障部分の固体ロケットブースター(大型補助ロケット)が、フィリピン
沖の水深5000―6000メートルの海底に沈んでいることを確認した。海中カメラで撮影できれば原因
究明が一気に進むと期待され、宇宙機構は来週から本格調査を始める。
H2A6号機は昨年11月、情報収集衛星2基を搭載して発射されたが、第一段ロケットの両脇に取り付け
られたブースターの片方が分離されず、打ち上げは失敗した。ブースターのノズル(噴射口)が破損し、
漏れた高温ガスで分離用の導火線が断線したのが原因と見られている。
今回の調査では、深海探査機がブースターの音波発信器の信号受信に成功した。発信器はノズルに近い
所に付いており、故障部分が原形をとどめた状態で沈んでいる可能性が高い。探査機の装置が調査中に
故障したため、宇宙機構では急ぎ修理し、来週から落下場所の絞り込みとカメラ撮影などの本格調査を
再開する予定だ。
1999年の「H2」8号機の打ち上げ失敗では、第1段エンジンが小笠原諸島近くの水深約
3000メートルの海底から引き揚げられた。(読売新聞)
えひめ丸もちゃんと海上に引き上げて 原因追及をきっちりやれよ
111 :
NASAしさん:04/01/08 07:28
>>109 うはー、すごすぎる! 海底探査は神の領域に達したね
113 :
NASAしさん:04/01/08 09:04
世界一の沈んだもの発見機関
114 :
NASAしさん:04/01/08 11:03
流石JAMSTEC…
115 :
NASAしさん:04/01/08 12:45
なんて早さだ・・・
116 :
NASAしさん:04/01/08 13:05
ロケット○ス○ムさん??
ホテルで夜景見ながらケロっと宴会やる暇あったらもっと真剣に品質保証検討したらどうでしょか?
宴会の趣旨はよう分かりませんが、国民の神経いらだつこのご時世、ホテル入り口の宴会名札くらい別の名前にしたらどうでしょうか?
せめてケロっとシステムなら気づかれないのにと・・。
品質管理よりは、体質の問題だと思うけどな。
今、NHKのニュースのオープニングで「原因が判明しました」と言った。
詳細は、この後に放送される模様。
119 :
NASAしさん:04/01/08 19:14
NHKキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
120 :
NASAしさん:04/01/08 19:15
炎がリアル
NHKニュースの簡単なまとめ
・SRB-Aの壁面に穴が開いて燃焼ガスが漏れ出したが原因。
(0.5秒間に70度以上の温度上昇は、ガス漏れ以外に考えられない)
・これは当初から議論されていたが、十分な検証を怠ったのことに問題あり。
・H2AのSRB-Aは、H2の補助ロケットに比べ噴き出し口に2倍の圧力がかかる構造
(H2Aでは、構造を単純にしてコスト削減のため、噴き出し口を小型にしたのが特徴)
・1998年の燃焼実験で噴き出し口の強化プラスチック製の壁が局所的に大きく削れた。
→ 噴き出し口外側にパネルつけ補強したが、根本的な対策は行わず。
・国の専門部会は、H2Aの1号機打ち上げ前に、
SRB-Aは海底から引き揚げ、噴き出し口の削れ具合の確認を求めた。
しかし、NASDAは成功した過去5回の打ち上げでいずれも回収しなかった。
・SRB-Aは、現在捜索中とのみ触れる。
指摘されていた検証を怠ったのなら、責任は免れない。
124 :
NASAしさん:04/01/09 04:22
この”指摘されていた”って、誰から指摘されていたの?
「国の専門部会は、H2Aの1号機打ち上げ前に、
SRB-Aは海底から引き揚げ、噴き出し口の削れ具合の確認を求めた。」
126 :
NASAしさん:04/01/09 08:53
強気だったけどね…。
Q08.SRB-Aの分離部の設計については従来より危険性が指摘されていたと
いうのは本当ですか。 開発時にはJAXAはどう考えていたのですか。
A. H-IIAのブースタは、従来のブースタとサイズが異なっており、適した取付方法・
分離方法を検討した結果、H-IIと違う取付方法となりました。また、必要な開発試験・
検証を行っており、飛行結果に基づく検証も行われて問題がないことが5号機までの
フライトにおいて確認されています。
Q11.SRBからSRB-Aへの変更に伴い試験や点検は十分でしたか。
A. 爆破線による切断方式については火工品の認定試験を実施するとともに、
分離方式については3回の実機大分離試験及び分離解析、強度解析などの
解析を行い、その妥当性を確認しており、十分であったと考えています。
http://www.jaxa.jp/missions/projects/rockets/h2a/f6faq/index_j.html
127 :
NASAしさん:04/01/09 09:06
>>124 ノズル改善措置が裏目か=H2A・6号機失敗−宇宙開発委(時事通信)
H2Aロケット6号機の大型補助ロケット(SRB−A)分離失敗事故で、
分離用の導火線の断線原因となった疑いがあるノズル(噴射口)の損傷と
燃焼ガスの漏出は、耐熱部品の接続部のすき間を拡大する改善措置が
裏目に出た可能性があることが分かった。9日開かれた文部科学省
宇宙開発委員会で、小林英男委員(東工大教授)が指摘した。
[時事通信社:2003年12月09日 20時26分]
128 :
NASAしさん:04/01/09 09:11
問題になっているのは、分離機構そのものよりもノズル部分みたいだな。
>>124 平成12年12月の宇宙開発委員会技術評価部会専門家会合の助言にある。
[助言2.]
(前略)
中長期的には、アルミ含有量の少ない推進薬組成への変更、
地上燃焼試験における計測技術の高度化や飛行後の回収により、
浸食の詳細データを取得して評価すること。
[改善点]
(前略)
平成13年10月、深度約4500mに沈んだ試験機1号機のSRB-Aを
音響ビーコンを手がかりに探索した。
その結果、音響ビーコンからの音波により水没地点を特定した。
その後、画像取得を試みたが、ソナーシステムの不具合、
台風による作業の中断等によって、
SRB-Aの部品の画像は取得できたものの、全体画像の取得には至らなかった。
ttp://www.jaxa.jp/press/2003/12/20031209_srba-01_j.html ちなみにH2Aの1号機打ち上げは平成13年8月。
1号機のSRB-Aも探査はしたのね。知らなかったよw
130 :
NASAしさん:04/01/09 11:51
今回もさらに条件厳しいから、回収にまで至るかどうかはわからないね。
>>126 言い訳を何度読み直してもマヌケにしか見えない配線だな
これはベルノズルで改善できる問題なのかね?
134 :
NASAしさん:04/01/09 15:34
>>134 なぜ現行のまま打ち上げたのかと、小一時間(ry
それはまだ新型ブースターの実証試験が終了してないから
来年度(今年の夏)のETS-VIII打ち上げで使用する予定だった、はず
>136
不具合があるからって必ず失敗するわけじゃないから。
許容できるリスクだと判断したんでしょ。
>138
>許容できるリスクだと判断したんでしょ。
この言葉が失敗の理由を象徴しているように感じる。
「許容できるリスク」との判断が間違っていた。
その意味では、H-U6号の失敗のH-UA6号の失敗も同じ。
リスク評価が微妙に甘いんとちゃうか?
日本の開発陣は、そういう癖があるんじゃないか?
>139
>リスク評価が微妙に甘いんとちゃうか?
というよりはリスクの許容値の設定が明確化されていないのではないか?
開発陣は通常の新規開発のロケットの成功率(90%前後)を目標として開発していたのでは?
それに対してJAXA上層部や政府は、もう一段階上の成功率を期待して、
それを前提とした運用・広報を行っていなかったか?
SRB-Aの改良を待つよりもH-2Aの運用実績をつむ方が重要と判断されたはずで
要は、そのときの判断が間違っていなかったかということだよね?
>>139 > リスク評価が微妙に甘いんとちゃうか?
まさに経験不足だから正確なリスク評価が出来ないのでしょう。
> 日本の開発陣は、そういう癖があるんじゃないか?
LE-7はマージン取りすぎの部分もあったようなので、常に甘く見積もる
癖があるわけではなく、見積もりの精度が悪いと言うことだと思います。
同一シリーズを何十機も打ち上げ、ICBMも開発しているような国々に対して、
日本がいくら机上で頭を絞っても経験不足は埋められないのでは?
>>140 > それに対してJAXA上層部や政府は、もう一段階上の成功率を期待して、
> それを前提とした運用・広報を行っていなかったか?
(JAXA上層部はともかく)政府や役人は何でも「100%」でないと駄目だと
思っているらしく、100%で無いものまで勝手に100%にしてしまいます。
# ex.原子力は「100%安全」です。
142 :
NASAしさん:04/01/10 03:39
地球シミュレーター使ってなんとか遅れを取り戻せ。
自前のスパコンにこだわるな。
143 :
NASAしさん:04/01/10 03:53
リスク評価が難しいなら、なおさら、2号機以降も回収の努力を続けて実証すべきだったという
指摘が妥当となる。100%云々は関係ない。
145 :
NASAしさん:04/01/10 07:35
5号機までは温度センサーに異常は無かったんだろうか?
146 :
JAXAはがんばっている。:04/01/10 09:22
http://www.jaxa.jp/missions/projects/rockets/h2a/f6faq/index_j.html#q15 単独で1851億円、連結でも2800億円くらいしか予算がない中、
1機打ち上げるのにコストを最小限に抑えようとしている。私は思うのだが掛かっているのは
人件費で、原価は他の機関のロケットより安いのではないだろうか。
中国は今回打ち上げるのに2500億円掛かっている。すでにJAXAの年間予算に匹敵する。
頭にくることに日本からODAの受けなければやっていけない貧国なのにそういうくだらないことに金を使うなんて。H2Aはまったく悪くない。たしかに今回失敗はしたがH2Aの性能はまったく持って悪いわけでは
ない17tの打ち上げ能力を有するロケットがたった100億しか掛からないのだ。
JAXAはがんばっている
今後のきぼうとしてもう少し国は宇宙開発に予算を大幅につけるべきだ。
中国にODA年間1000億、国連に年間250億支払うくらいなら、全てそちらにまわすべきだ。そしてマスコミはもう少し「知識のアル」報道をお願いしたい。「信用が失った」なんて感情的な報道は絶対にいけない
147 :
NASAしさん:04/01/10 09:59
>>146 どうも、JAXAの若造が身内で話している進歩無い話を
そのまま書き込んできたようだ(爆
なんだ。そこのリンクに書いてあるのかと思ってびっくりしたじゃないかw
>>144 回収費用も渋るくらいに金がないってとこじゃない?
本来なら回収するんじゃなくて、十分な回数と多彩な条件で
実験するのが一番だし
>>149 そこは、予算を獲得する方の責任。一回目に失敗したら、もう終わりというのはおかしい。
技術検証目的が達成されてないまま、打ち上げ続けたということになる。
>144
回収する必要ってそんなにあるのか?
地上燃焼試験はやってるんだから、実際に打ち上げたものを回収しても
得られれるデータって増えない気がするんだが。回収する金があるんなら
地上燃焼試験の回数を増やした方がノイズの少ないデータを集められると思う。
データが実地でも成り立つことを検証せずに、いくらデータ取ってもしょうがないだろ。
154 :
NASAしさん:04/01/10 16:40
Q08.SRB-Aの分離部の設計については従来より危険性が指摘されていたと
いうのは本当ですか。 開発時にはJAXAはどう考えていたのですか。
A. H-IIAのブースタは、従来のブースタとサイズが異なっており、適した取付方法・
分離方法を検討した結果、H-IIと違う取付方法となりました。また、必要な開発試験・
検証を行っており、飛行結果に基づく検証も行われて問題がないことが5号機までの
フライトにおいて確認されています。
「指摘されていたというのは本当か?」という質問に全く答えていない。
日本語が全く理解できないようだね。キチガイJAXAって。
知能指数低過ぎ。この回答作ったバカ、よくこれで社会生活送れるな。
>>152 >データが実地でも成り立つことを検証せずに、いくらデータ取ってもしょうがないだろ
それを実証するにはたくさんから打ちしないとならんが・・・
>>132 かつてシャトルの固体ロケットブースターもOリングが低温下で性能が
劣化して危険と指摘されたがNASAはその指摘を放置してシャトル打
ち上げを強行しチャレンジャーの悲劇を招いたが、それに匹敵するな。
>>155 カラ打できないから、回収しようとしたんだろ。なら、2回目以降回収の努力を放棄した
のは判断の誤り。
最初からSRBにパラシュートとエアバッグ付けて打ち上げると
デッドウェイトが増えるからイヤだったのだろ。
159 :
NASAしさん:04/01/10 19:04
>>154 官僚はこういう風にすり替えて回答するのがプロ。小鼠がいつもやってるでしょ。
160 :
NASAしさん:04/01/10 19:05
161 :
NASAしさん:04/01/10 22:00
2段燃焼は問題と指摘する人は多いし、
ロケットなんて危険なところだらけなのでしょう。
成功率は高々96%の設計なんだし。
162 :
NASAしさん:04/01/10 22:16
jaxaも、ふつうに、H-IIAの設計上の成功率は95%で、20回に一回の確率で失敗しますっていっておけば、
わざわざ一回失敗したくらいで大問題にならないし、
欠陥があっても、重要な欠陥でなければ次の打ち上げを止めずに、その欠陥の修正は次の打ち上げじゃなく
3回あとの打ち上げとかでやればいいのにね
将来的には、能力が劣るが、技術的に枯れ信頼性のあるロケットと、
能力を高め、ある程度の実験的意味もあるロケットの二本柱で打ち上げた方がいいのではないかな
で、後者が安定したところで前者を廃止し、また新たなロケットを作るという
アリアンはこの二本立て路線ですね
>>162 そういう二本立て路線をするには、10本なり20本なり、毎年安定した数を打ち上げ続けること、
んでもって、それを裏付けるための需要の確保が必要なのだが・・・
164 :
NASAしさん:04/01/11 00:32
まあ、いまさら後戻りは出来ないから、とりあえずH-IIAの信頼性を高めて、
それが終われば、こんどは二本立て路線をやってほしいな
あと需要の話だけど、こちらは卵か先か鶏が裂きかって言う事ですね
ヨーロッパもアメリカも、官需で開発して信頼性を上げてから民需が進んだから、
日本も当然、信頼性が上がり軌道に乗るまでは官需でやっていかないといけないでしょう
あと、あちらもいまでも官需が主体だけどね
今度は、H-IIAの次のロケットを開発する時は、当分の間は二本立てでやって欲しいね
H-II失敗時や、H-IIA失敗時のように打ち上げに穴があく事を避ける為にも
二本立てにする場合、
・新旧バージョン(縦の二本立て)
・全く別のロケット(横の二本立て)
どちらが良いかな。アリアンは縦で、アメリカのは縦横両方!?。
166 :
NASAしさん:04/01/11 06:33
167 :
NASAしさん:04/01/11 10:44
ねえ、完璧なシステムを持ったロケットってどうやって作るの?
批判は容易いね。
>>82 責任とるんだろうなぁ、特別背任事件では。
足利銀行・・・
170 :
NASAしさん:04/01/11 16:19
ISSが壊れそうな時に、こんな話でまた日本から金引き出そうとしてるとしたら、困るんだが。
173 :
NASAしさん:04/01/11 18:09
>>171 今の日本に、こういう夢のある計画を打ち出すのは無理だから
アメリカに誘ってもらえれば好都合じゃない。
アメリカに誘われれば、国際宇宙ステーションだろうが
ミサイル防衛だってたちまち予算がつくからね。
174 :
NASAしさん:04/01/11 19:35
結果論と言うけど最初の打ち上げ以前から後で回収して検証したらといわれてたのにしなかったのは?
回収のための予算が出なかったからでは?
つーか、宇宙開発委員会の先生方が言うこと
全部聞いてたら予算がいくらあっても足りん
一機目は予算があったんだから、以後予算獲得の努力を怠ったんじゃないか。
それより精度の高い試験をこれだけくり返しました、というような話でもある
の?
そもそも探査引き上げの費用っていくらなんすか?
ちょっと検索してみたけど分からず。
>>177 実際に沈んでいる所の状況が分からないと費用は算出できないんじゃない?
捜索費用は数億みたいだけど.
>>176 想像でレスつけてないで、jaxaのサイトに行って試験内容と回数と結果確認してこい。
あそこは何でも公開してるから。
調べれば試験がどうなのかなんて確認できるのに、想像だけでjaxaの批判をしている奴の気がしれん…
報告書の内容を読んで
現場の働き蜂は真面目に仕事をしていることはわかる。
しかし・・・
な ん だ か な ぁ 〜 〜
これは管理職世代全体に共通した病巣じゃないか?
問題があっても「問題とならない」とされたことの前提条件が崩れたのに
前提条件が変わったことを無視して「問題にならない」と判断するなんて
どこにでもある話なんだなぁ〜って思った。
・・・根本的なとこで間違えてないか?
>174
というか、回収しても地上燃焼試験の結果以上の情報は得られないと判断したのでは。
JAXAの説明だと、SRB-Aは「問題ない」と判断されたことになってるけど、
それならSRB-A2でノズル形状を変更する必要はないわけで。
本当は「問題はあるが実用上許容範囲」と判断されたんじゃないの?
元々ノズル破損の可能性は指摘されていたわけで、
確率的にSRB-A2開発までは持つと判断したんじゃないの?
だから、今回は「運悪く」失敗したという形ではないのかなぁ・・・。
だから、JAXAの説明は微妙に方向が違うような気がする。
そりゃ、ノズル破損の危険性は指摘されてはいるが、
実際に破損するかどうかは納入される部品の品質の微妙な差じゃないかなと思うわけよ
打ち上げ回数を増やすためにはあるていどの品質のばらつきが出ることも考慮して
破損の危険が低くなるであろうSRB-A2へ
自分でもなに言ってるか分からんわ
>182
うむ。
品質のばらつき(製造上の誤差)を考慮すれば「危険がある」からSRB-A2を開発しているわけで
JAXAの報告書だと「危険はなかった」(あるいは想定されていなかった)という論調になっているのが
気になるといいたかったのだ。
まぁ、「1%でも失敗する可能性があるなら打ち上げるな」というのが一般人の考えかもしれないが。
>>176 > 一機目は予算があったんだから、以後予算獲得の努力を怠ったんじゃないか。
努力すれば予算は下りるもんだとでも思ってるのか。
おめでたいことで。
実際のところは限られたH-IIA改良のための予算枠の中で
SRB-Aの回収・調査に金を回すよりは、新型ノズルの開発や
LE-7Aのポンプ改良に予算を割いたほうが有効だと判断したんだろう。
その判断に問題があったとは思わん。
185 :
NASAしさん:04/01/12 13:37
>>184 原因をはっきりさせて対策しないと、Mが商業打ち上げとしてのH2Aを
引き取らないからでしょ。
JAXAは、H2Aから早く手を引きたいのさ。
H2AをMに渡した後、JAXA2000名(特に旧NASDA1000名)
が給料を貰うに値する何の仕事をするかは、検討もつかないが(W
186 :
NASAしさん:04/01/12 20:43
ところで、お船で探しているSRB−Aはどうなったのかな?
187 :
NASAしさん:04/01/12 21:48
>>184 まあ、予算がたっぷりあって、地上で試験もたっぷりできて、打ち上げも試験機がたっぷり上げられるのなら問題なかろう。
結局、予算が取れないからすべてが不十分なのであって。
「小型モーターによる燃焼試験」じゃなくって実物による燃焼試験が必要なんじゃない。
って、それができたらって言われるか。
>>185 >H2AをMに渡した後、JAXA2000名(特に旧NASDA1000名)
>が給料を貰うに値する何の仕事をするかは、検討もつかないが(W
H-IIA移管のあとは、H-IIA+の開発が本格化する予定だが?
つか、ロケット開発は一部にすぎん罠
190 :
NASAしさん:04/01/13 16:26
191 :
NASAしさん:04/01/13 23:53
IHIエアロスペースつぶれちまえ
社会の癌だよ,おめぇら。
192 :
NASAしさん:04/01/14 01:56
SRB-A2って、SRB×4本にあわせた推力特性にするためのものって、
資料に書いてあったよ。
>>192 それに伴って、ベルノズルのテストもしているんじゃない?
現行ノズルだと、流体による侵食がどうしても強くでるから
SRB-A2自体はH-2 204のブースターだね
将来は、M移管のH-IIAと、新規開発の新型の二本立てでやれよな
二本立てじゃないと、なにかあった時にまた止まる
2段式ロケットで、推進剤に体積制限を設けると、燃料の質量が増えるじゃん。
あれってなんでなの?みんな知ってる?
>>195 そりゃ液酸液水ロケットで混合比を最適混合比よりも酸素側に振るって話じゃない?
(元々最適混合比は生成ガスの分子量の問題から水素リッチ)
重量は増え比推力はやや下がるが総インパルスは増える。
液体水素の比重軽いからね。
どーせSRB改良したの使うんだろ。速いとこ次やっちまえ。スっとするぞ。
199 :
NASAしさん:04/01/16 23:57
もう日本は宇宙開発やめろ
バカが1000人集まっても何も産み出せん
IHIエアロスペース,633億さっさと弁償しろよな
>199
喪前は親に教育費を払ってもらい、失敗と成功を繰り返してここまで成長したんじゃないのだな。
放っとけよもう。
久しぶりの書き込みと思ったらこれかい。
SRB-A探索も音沙汰がないなあ。
>>202 確かに続報がないねえ。
ひょっとして、まだ受信機の修理で那覇港に停泊中なのか?
204 :
NASAしさん:04/01/17 05:44
もたもたしてる間に、他国にブースター引き上げられて持って行かれたり・・・
なんかやることがへまだらけで遅すぎだ。
>204
他の国がわざわざ引き上げて持っていくほどのものじゃないと思われ。
(やろうと思えば、2〜5号機のをこっそり調べることはできただろうし)
密度比推力でそ
>>206 日本の邪魔することに命をかけてる国の人たちは
こういうときにしゃしゃり出てくるんです
捨てるものには興味は出さない
受信機直らないのかな。
. ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(;´Д`)< すみません,すぐかたづけます。
-=≡ / ヽ \_______
. /| | |. |
-=≡ /. \ヽ/\\_
/ ヽ⌒)==ヽ_)= ∧_∧ ドコフ・・
-= / /⌒\.\ || || ( ´・ω・`)
>>208 / / > ) || || ( つ旦O
/ / / /_||_ || と_)_) _.
し' (_つ ̄(_)) ̄ (.)) ̄ (_)) ̄(.))
>>204 それに、引き上げられるもんなら引き上げてみ?ってくらいの深さだろう。
(この分野では)世界のJAMSTEC/JAXAコンビですら微妙なんだから。
早々に発見報道がされた手前、「出戻ってみたらビーコン切れてて見失いました」
じゃ袋叩きだろうからなあ。実際はどうなってんだろう。。。
215 :
NASAしさん:04/01/18 01:17
で、増強型の開発はすすんでるのかね?
完成させなければHTV打ち上げられないわけだが。
>>215 実は増強型でなくとも、打ち上げ回数が倍になってもよければ
204型で打ち上げ可能だったような気が。
219 :
NASAしさん:04/01/18 02:41
>>217 >荷物半分にして?
縦割り? 横割?
いや冗談ですって。
>>217 国交省と総務省のそれぞれの管轄で似たような機能の衛星二つ上げるってことか?
>>220 HTVは「宇宙ステーション補給機」。
従来の衛星とはだいぶ違うよ。
222 :
NASAしさん:04/01/18 18:09
火星に米国の探査車が着陸したり、ブッシュ大統領が月や火星に再び人を送ると言い出したり、にわかに宇宙開発が話題になっていますが。
【Q1】 宇宙開発って必要だと思いますか。その理由も教えてください。
【Q2】火星に人が行くことは意味があると思いますか。あるとしたらそれは何ですか。
【Q3】日本はもっと宇宙開発に力を入れるべきだと思いますか。その理由も教えてください。
【Q4】宇宙開発は日本の発展にプラスになると思いますか。
【Q5】日本の衛星打ち上げがよく失敗するのはなぜだと思いますか。
【Q6】宇宙に行きたいと思いますか。
ご協力ありがとうございました。
最後に、あなたの氏名、年齢、性別、住所、電話番号、メールアドレス、職業をお知らせ下さい。
内容が外部にもれることはありません。よろしくお願いします。
ttp://www3.asahi.com/opendoors/span/aera/survey_opinion.html みなさん、送りましょう。
>>222 情報サンクス。
しかし何でこんなに気軽に個人情報を集めるかなあ。何の必要がある。
ホテルでお客様の荷物を預かるくらいの覚悟で居て欲しいものだが。
入力しないと送信できないの?>すでに送った人
>>223 そこ朝日新聞でしょう。
日本の宇宙開発を応援する人は、自分たちにとっては気に入らない存在。
だから宇宙開発に肯定的な意見を書いた人のリストを作って、
中国・韓国・北朝鮮の組織に渡すのだろう。
226 :
NASAしさん:04/01/19 00:43
【Q1】 宇宙開発って必要だと思いますか。その理由も教えてください。
無人は必要。有人は不要。
【Q2】火星に人が行くことは意味があると思いますか。あるとしたらそれは何ですか。
意味がない。金の無駄。
【Q3】日本はもっと宇宙開発に力を入れるべきだと思いますか。その理由も教えてください。
思わない。金の無駄。キチィガイJAXAの懐肥やすだけ。
【Q4】宇宙開発は日本の発展にプラスになると思いますか。
今の体制では「ならない」。外国に頼め。いくら金かけてもキチィガイJAXAの懐肥やすだけ。
【Q5】日本の衛星打ち上げがよく失敗するのはなぜだと思いますか。
JAXAが底抜けにバカだから。技術判ってる人間が一人もいないから。
本物のバカが更なるバカを育てる。JAXAの辞書に"信頼性""効率化"という単語は無い。
【Q6】宇宙に行きたいと思いますか。
おもわね。放射線浴びまくるだけー。
227 :
NASAしさん:04/01/19 01:07
>>226 下手な釣り。
エサにすんなら「放射能浴びまくるだけ」って書けよ。
229 :
NASAしさん:04/01/19 03:00
マスコミのアンケートなんて無視しろよ。これにかぎらず。
マスコミのためにただ働きしてやるようなものだ。
>229
それに、年齢、性別ぐらいなら記入してもいいけど、
「氏名、年齢、性別、住所、電話番号、メールアドレス、職業」の全てを
新聞社側に教えてしまうなんてあまりにも危険すぎるしな。
>>230 おまけにこんな文章まであるね。
>内容が外部にもれることはありません。よろしくお願いします。
どこまでを内部と考えているのか、分からないね。
ひょっとすると、中国政府は内部かも知れないw
そうだよな、どうせ結論ありきなんだから、
こんな方法で何言ったってマスゴミが変わるわけない。
やっぱ前スレか何処かで話にもなったけど、
マスコミ対策の運動員が菓子折持ってヘコヘコお願いに行くしか。
馬鹿を動かすにもそれなりの得策ってのがあるわけで。
このスレのURLを送りますた
234 :
NASAしさん:04/01/19 08:09
>234
それ責任とってないから。
責任者が自殺すると、そいつの証言がとれなくなって事故が起きたときの状況がつかめなくなる。
おかげで原因がわからなくなって再発防止もできなくなる。
責任逃れの方法として最悪。
切腹
>>234 責任を取る方法じゃなくて、お詫びする方法ですねぇ。
それ以上の責任を追及できなくする方法でもありますし。
とかげの尻尾切りみたいな。
いや、お詫びにもならんだろ。
本人の古くさい価値観に沿って勝手にけじめを付けただけで、
残された者にとっては後味悪いし迷惑なだけ。
子供の遺族にこれ以上の精神的負荷を与えてどうする。
6号機の後処理も同レベルにならない事を祈る。
他人の意見なんてこんなものだ。
自分が同じ立場になったらどうするか考えたとき同じ答えが出るかもしれない。
>>239 それはそれで悲しい性やね…
その辺は人それぞれと思うよ。
>>223-232 さっき送ったのですが、住所、電話番号、職業の辺りを空欄にしましたが、
そのまま送れました。もしかして何も書かなくても送れたのかな?
>241
朝日新聞に名前を知られてしまったわけだ…
ブースターの破片発見 失敗のH2Aロケット
共同通信 [ 01月19日 16時21分 ]
宇宙航空研究開発機構は19日、情報収集衛星を搭載したH2Aロケット6号機の打ち上げ失敗の原因となった固
体ロケットブースターの一部を、フィリピン沖の水深5000−6000メートルの太平洋海底で発見したと発表し
た。
ブースターが発信している音波を手掛かりに調査船で探索。発信されている付近の海域で17日、縦約30セン
チ、横約50センチの箱型の人工物をテレビカメラで確認した。ブースターのどの部分かは不明だが、原因究明の鍵
となるノズルではなさそうだという。
付近で複数の小さな人工物が見つかっていることから、ブースターは墜落の衝撃でばらばらになったとみられる。
宇宙機構は周辺海域で探索作業を続け、ノズルの発見に努める。
>>242 (((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
>244
この深さだと、音波受信機の耐圧もぎりぎりなんでしょうね。
>239-240
自分が同じ立場になったら同じことをするかもしれないけど、
それはやっぱり自分の弱さであって責任を果たしていないのは同じ。
(原因とか対策とか刑事・民事も全部終わってから辞表を出して自殺するのなら・・・)
248 :
NASAしさん:04/01/19 21:53
H2A、年間最低3機は飛ばさないと
中央の中村勝彦がタイムカードを不正に押してる限りダメだ
副業で沈没船探索でもやったら良いかも・・・
そしてゆくゆくは完全独立採算性の宇宙機関へ!
マスコミの声などに耳を傾けずに、ひたすらマニアックな宇宙開発機関を目指します
251 :
NASAしさん:04/01/20 00:24
SRB-A2のようなノズルをSRB-Aに付ける事を考えているみたいだね。
サブスケールじゃなくて実機サイズで実験するのが一番なんだろうけど。
253 :
NASAしさん:04/01/20 09:56
責任追及なんかしたら原因隠しに走るでしょう
最先端で未発達な分野での責任追及はよろしくない
必要以上に責任追及することはないでしょう。
そんなことよりノズルの引き上げは本当に意味があるのか?
256 :
NASAしさん:04/01/20 23:00
探索費
いくらかかるのか?
>最先端で未発達な分野での責任追及はよろしくない
宇宙開発が”最先端”と思っているキチガイがまだいるのか....
257 :
NASAしさん:04/01/21 00:26
このスレでことあるごとにキチガイって発言する人間って(ry
>>256 最先端だろ?
つーか最先端の技術を使っているならば
海底だろうが宇宙だろうが最先端
>258
釣られるな
日本人なんて忘れっぽいから、黙って打ち上げちまえ。
261 :
NASAしさん:04/01/21 06:50
>> 260
> 日本人なんて忘れっぽいから、黙って打ち上げちまえ。
なんか言われたら「不具合原因の究明のための打ち上げ実験」って。
そうそう。そこまで開き直ってやってくれ。
でも、毎回良く見つけるよね、
たいしたもんだ。
いっそのことJAXAは名前を
深海探査研究開発(ry
今冬 S-310
今夏 M-X
H-UAはいつになるのかなぁ
>>264 XはVで、UはIIで、それぞれ代用しましょう。
あなたがマカー氏ねという意図を込めてるなら別ですが。
Κ(カッパ
Λ(ラムダ
Μ(ミュー
宇宙も中国に追い抜かれたのか!?
日中宇宙戦争
ニッチュウウチュウセンソウ
中野 不二男 五代 富文
■内容紹介■
中国の有人宇宙船打上げ成功は、日本の科学技術の敗北を意味するのだろうか。中国の
真の実力を分析し、日本の未来に警鐘を鳴らす
二〇〇三年十月、中国は米ロに次いで有人宇宙船の打上げに成功した。この成功に対
し、あれはロシアのやり方を模倣した旧式な技術だ、日本がその気になれば明日にでも
打上げられる、とする日本側の反応があった。だが、本当にそうなのか。
科学ジャーナリストの中野氏と、長く日本のロケット開発の中心にいた五代氏は、豊
富なデータを元に、中国の宇宙開発の戦略性、計り知れぬ潜在力に警鐘を鳴らす。読者
は「技術立国」日本の足元がいかに危ういか、慄然とするに違いない。(SH)
ttp://202.32.189.64/book_db/html/6/60/36/4166603612.shtml
明らかに有人でも無人でも負けてるよ。何を今更。
今年中国が打ち上げるロケットは10機。日本は?
未だに焦らない方がおかしい。
中国は人口が13億だから・・
中国が本気を出したら、地勢的・人材的にも日本が同じ土俵で対抗するのは不可能・・
「H-IIAロケット6号機」固体ロケットブースタの探索状況について
http://www.jaxa.jp/press/2004/01/20040122_srba_j.html 「直径1〜2mを超えるリング状の物体」の写真あり。
> これまでの探索の結果、SRB-Aの部品らしき物体を多数発見しており、
> 当該探索海域に右側のSRB-Aが水没している可能性が高いと考えられるため、
> より詳細な探索・回収作業の実施が可能な水中ロボットを搭載した探索・回収船に
> 切り替え、右側のSRB-A探索を継続することといたしましたのでお知らせします。
271 :
NASAしさん:04/01/22 19:52
>270
海面に激突したときバラバラになって海底に沈んだと思うから、破片を一つ一つ探すのも大変だと思う。
現職の宇宙開発委員が書くなっつの。
273 :
NASAしさん:04/01/23 00:45
>>267 いいねこういう本、バカな政治家どもが刺激されるかも。
274 :
NASAしさん:04/01/23 01:22
旧式のH2Aじゃダメだろ。
次期獅子号に期待な。
275 :
NASAしさん:04/01/23 01:25
>中野 不二男 五代 富文
この馬鹿2人が書いた「失敗の条件」という本は笑える。
旧日本軍が「敗退」を「転進」と言いかえてたような、まやかしを
非難しときながら、H2の失敗についてはそれと似たような言い訳
ばかり。
どうやらコイツら2人揃って分裂症らしい。
276 :
NASAしさん:04/01/23 01:36
>>267 日本の宇宙開発関係者で”「技術立国」日本”などと口にできる
やつは一人もおらんよ。
今宇宙開発やってるやつらって、何にやりがいを見出してるの?
おれは旧茄子堕のあまりの頭の悪さにキレて3年で辞めたけど。
あれほどつまらん仕事はないね。
>>276 NASDAの奴らを見て、この業界の技術者のレベルを判断しないで欲しい。
もちろん凄い奴も中にはいるが…
Mars Roverからの通信も途絶えてるようだな。ただいま宇宙開発順調を誇れるのは中国だけか。
280 :
NASAしさん:04/01/23 14:20
中国へのODA拠出もうやめないか?
282 :
NASAしさん:04/01/24 05:30
まあ今こそまとまった予算が欲しいのは事実な訳だが
283 :
NASAしさん:04/01/24 06:11
>>277 誰、それ??
お役人様の子会社、特殊法人ズレで惨めな権力闘争が上手な灯台口腔出は多いが(W
でもさあ、ある程度のレベルを超えたら後は個人の力なんだよねえ。
もともと力のある人間のところには自然に情報も人脈も集まるものなんだよ。
結局、自分から見える周りの姿は自分の姿の裏返しってこと。
何処に転職しようが同じ。
285 :
NASAしさん:04/01/24 16:01
>>284 あほ。
宇宙開発に比べたら今の仕事は天国だよ。
この世にJEMの開発ほどくそつまらん仕事はない。
転職して本当に良かったよ。
286 :
NASAしさん:04/01/24 16:54
と自分を納得させて、今日も没落業界でシコシコ働く284君でした。。。
昨日のシンポ行ってきたけど、アメリカと中国はやる気だね。
ESAとインドは輸送系確立が先みたいだ。(アリアン5とPSLV)
288 :
NASAしさん:04/01/24 18:31
何をやる気なの?
月
290 :
NASAしさん:04/01/24 21:45
月かぁ・・・
具体的に月に人が行くと何が良いのかね?
ロボット行かすのはいかんか
291 :
NASAしさん:04/01/24 23:46
ロケットなんかさっさとやめて、シャトルの研究した方が
いいと思うのは俺だけか?
金の無駄。
アメリカもかねないからISSとハッブル捨てるのに・・・
292 :
NASAしさん:04/01/25 00:21
シャトルもどうなのかな?
結局ブッシュが進めようとしている次世代ロケットは巨大使い捨て型らしいじゃないのさ。
人が乗って再突入後、滑走路に着陸するのって意味あるかな?
バリュート&パラシュート(膜式翼)でもいいんじゃない?
ガンダムガジェットを語られてもなぁ・・・
バリュートは元々金星や木星探査機の大気制動用に研究が始まったモンなんだがねえ。
>>292 一般人に与える印象が全然違うと思うが。
少なくとも、火星に行くとか、10人単位で一斉に月に行く、とか、進歩を感じさせるミッションならともかく、
普通に3人で月へ行って戻ってきた宇宙船が、今までどおり海に落ちてたら、
一般人は宇宙開発の進歩を実感しないだろう。
進歩してる、ってことを一般人が実感できなけりゃ、それは選挙の結果に如実に反映してくるわけだしさ。
2008年までに新規宇宙船開発。2010年にISS完成と共にシャトル引退。
というか既存のシステムは全て引退。新たなシステムは新技術とロボット技術に
よって開発される。発電システムに関しても検討中。現在検討中のプランで、
有人ロボット技術がこの10年以内に開発されるだろう。外に検討されている
プランとして太陽系外の探査計画がある。月・火星の探査はその技術蓄積と
なるであろう。
297 :
NASAしさん:04/01/25 09:55
>>296 有人ロボット技術って何だ?
キグルミでも着た兄ちゃんのことか??
298 :
NASAしさん:04/01/25 10:39
>>291 たぶん君だけだ。
シャトルは不経済杉、ってんでNASAもやめる予定なのね。
わざわざ重たい翼や車輪を軌道上まで運び上げるコストと、
着陸後にメンテナンスする手間がかかりすぎるのが問題なのでつ。
時代のトレンドは使い捨て。もったいないけど、化学燃料ロケットじゃそれが限界なんだ。
>>293 君はガンダムだけじゃなくて宇宙の本も読んだほうがいいと思うよ。
>>297 マジレスすると、自立運用できるシステムじゃない?
はやぶさも自立システムでサンプル採取するよね
何しろ距離が離れると、タイムラグで地球から指令で
高度な運用をするのは難しい・・・
ごめん、有人と無人を見間違えた・・・ 逝ってきます
>297
ロボットアームとか遠隔操作ではないかと。
隔離スレがあるのがなんとも…。
>>304 漏れは「有人ロボット」なる言葉を聞いたことが無い。
だから、茶化しただけ。
弱者の造語かね?
308 :
NASAしさん:04/01/25 19:58
309 :
NASAしさん:04/01/25 22:06
>>81 松浦みたいな奴じゃないの?
文章へたっぴだし。
310 :
NASAしさん:04/01/25 22:08
スピリットやオポチュニティ級の探査機って、H-IIAで打ち上げれる?
>>309
松浦晋也先生をバカにするとは許せん!
貴様、反・糸川陣営の手下だな!
312 :
NASAしさん:04/01/25 22:11
スピリット・オポチュニティーの、着陸探査機・周回探査機を含めた重量って何kgだっけかな??
313 :
NASAしさん:04/01/25 22:13
>>286 日本の宇宙業界以上の没落業界ってほかにあるかね?
314 :
NASAしさん:04/01/25 22:14
315 :
NASAしさん:04/01/25 22:16
316 :
NASAしさん:04/01/25 22:25
>>315 ぎゃーぎゃー批判する前に、自分で文章書いてみろや。自分で出来ない事を批判するのはバカだぜ。
お前なんか「ぼくわ、ロケットがすきです。ドーンととんで、かっこいいです。にほんの、ロケットわ、しっぱいばっかしするけど、がんばってほしいです。おわり。」
程度の文章しか書けないだろう?(藁
318 :
NASAしさん:04/01/26 00:13
319 :
NASAしさん:04/01/26 01:39
>>299 言葉が足りなかったかな。
俺が言いたいのは再利用可能でコストが安いやつ。
アメリカのシャトルなんか話にならん。
ロケット開発の金をSST、SSTO、TSTOにつぎ込んだ方がいいんじゃない。
そもそも、ロケットもシャトルも時代遅れだろ。
もっとなんか革新的なものないかなー。
322 :
NASAしさん:04/01/26 13:48
なんでロケットスレには荒れたやつが集まっちゃうのかね
今回実施したサブサイズ試験は1本だけ?
もう実施して3日はたつはずだが、どうなったんだ。
この試験の結果によって今後どうするつもりなのか。
何を満たせば打ち上げ再開できるのか。
A2の様なベルノズルをAに付けたらどうなるのか。
打ち上げ再開までに予定されているシナリオは?
ってな感じでF6の話題を振っても、誰もついてこないしね。
>>322 何をしに来てるんだろう、ここの住人は。最近、話が低レベルすぎ。
(自分もその低レベルな話に参加してたりして悪いけど)
>>323 >>A2の様なベルノズルをAに付けたらどうなるのか
>>M-Vや、H-IIAのSRB-Aといった固体ロケットモーターのノズルは、
>>液体燃料ロケットエンジンのベル形状(縦断面が滑らかな曲線)とは
>>違って、ただの円錐形をしている理由
>>
>>固体推進薬の排気は液体燃料の排気と違って、アルミやアルミナ粒子を含んだ
>>混相流だが、ベルノズルのようにノズル末端が湾曲して軸方向に寝ていると、
>>その粒子が衝突してノズルを削り取ってしまうからだそうだ。
そして今、SRB-Aのノズルを(粒子衝突の問題をクリアする条件下で)ベル型に
しようと試験中らしい。
今年はH2A見れないのかなぁ・・・欝だ。
>>323 もしや、あなたは総合開発推進棟6階の住人?
いや違うけど、何?そこにも自分のような暇人が居るわけ?
その人に伝えてください。仕事しろと。
SSTもSSTOもTSTOもあと二世代は後じゃないと現実味がないよ。
とりあえずロケット
で、いいんじゃねーノ?
>>325シャトルに至っては下手すると永久に打ち上げが見れないかも
>330
きぼうモジュールとかどうするんだろうねぇ。
>>328 コストを考えたら、ロケットしか現状では考えられないよね
たくさんの技術の雪だるまで成り立ってる分野だから
簡単に低コスト化なんてのは無理な話だね・・・
何かの番組で、
どこか外国の若い奴が適当(?)に金属を組み合わせて作ったフレームに
電気を流すと反重力っぽく本当に浮き上がっていた。
あれはヤラセじゃなく本物だと思う。
ただ一つ問題があって、それは作った奴自身が「なぜ浮き上がるか」の理由が
全く判っていないところだ。
イオノクラフトでググれ
やれやれ、やっと荷物が決まったか。
338 :
NASAしさん:04/01/27 13:40
その15億の理由を追求するマスコミは出てくるんだろうか
人質にとられてたようなもんだからな。身代金15億はいま審議中の補正予算か?
342 :
NASAしさん:04/01/27 22:20
MTSAT打ち上げに用意していたやつ、もう使い道ないもんね。
343 :
NASAしさん:04/01/27 23:21
15置く円払うか、高い金払って瀕死の米国衛星を使い続けるか究極の洗濯だね!
・・・?待てよ米国ボロイ商売してるな・・・
やっぱ実物で燃焼試験やるべきでしょ。よく決めた。
支配的パラメータもろくに分かってないあんな複雑な現象、
サブサイズで検証できるわけないもん。
それにしても15億あれば、実物試験が何回出来るのだろう。
まあ、もう二度とそのメーカーに衛星を発注することは無いと思われ・・・
普通なら
また衛星発注してやるから、牛の全頭検査やってよあめちゃん。
それでちゃらだろ。
>>347 ちゃらって、日本が何か悪いことでもしたの?
全頭検査の費用を、衛星発注という形でどうして日本が持たなければならないのか。
350 :
NASAしさん:04/01/29 20:20
朝三暮四
>351
それともう一つ
朝令暮改
353 :
NASAしさん:04/01/29 21:39
354 :
NASAしさん:04/01/29 21:41
有人キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!
正直、意外だったぞ。予想を裏切り期待に応える、とはこの事か。
20年後とか言うなよー。
これでようやく予算が・・・(涙
356 :
NASAしさん:04/01/29 21:57
訳のわからん有人機に予算つぎ込んで、無人探査機などの予算が削られるのか、または、
いつの間にかアメリカのプログラムに金を払って下請けを仰せつかるようになるのか。
HOPE厨とふじ厨の綱引き開始!
世界の動きからして、いまさら有翼機もないとおもうが……。
どっちにしろ今ある日本のロケットでは人は上げられないから、また全部作り直しか。
それも良いけど、既存のロケットをを枯らすのも手を抜かないで欲しい。
360 :
NASAしさん:04/01/29 23:20
やっぱ、中国の有人をけなしてたり、こっちはこっちと達観してるようでいても、結局、あせってるやん。
>>359 「ふじ」の場合、H−2Aで打ち上げじゃなかったっけ。
>>359 H-2Aで行けるでしょ。
H-3(?)の開発をしてもいいけど、今のでいけるならそれでいいんじゃね?
ふじってよく調べたこと無いんですが、
打ち上げ時の最大加速度とか音響とか振動とか
H-IIAでも人間が耐えられるようになってるんですか?
振動・加速度共にH−IIAはかなり小さいらしい
うろ覚えだが4Gそこそことか
マーキュリー、ジェミニ、アポロ に比べら屁みたいなもん
>363
>300
付け加えると、
LE-7Aには確か実運用での使用実績はありませんが、スロットリング能力
があったはずです。70%強くらいに推力を落とせるんだったような…
頑張れば今以上にGを落とせる可能性すらあるのかも?
>>363 H-IIAはたしか最大でも5Gぐらいじゃなかったか?
普通の人間くくりつけても大丈夫だなぁ… と思った記憶があるぞ。
368 :
NASAしさん:04/01/30 01:40
プレスキットには書いてなかった…
H2Aシステム解説書を見ると、加速度最大値は以下の通り。
2024…31.0m/sec^2くらい
212…25.5m/sec^2くらい
っつう事で、3G強くらいなのか?
誰か、教えてください。
比推力が、液酸・液水ロケット>固体ロケットだから、
メインエンジンを液酸・液水ロケットにするのは解るんですけど・・・
それなら何故、固体補助ロケットを使う設計になったのかってのが良く解らない。
推力が足りない分を補うというのは、言葉としては理解できるんですけど、
推力が足りないなら、メインエンジンを複数にするなり、大型化する方が得なような気がする。
固体補助ロケットを付ける本質的なメリットって何なんです?
あるいは、あれは開発スケジュールとか予算とかの何らかの妥協の産物なのですか?
>>369 どこに書いてあるのかと思ったら、8,9ページのグラフを読んだのか。
その次のページに、1段MECO直前で−4Gという記述がある。
まあいずれにせよその辺ということで、加速度の面ではクリアか?
>>371 とある事情から、打ち上げ直後の短期間だけ、大きな推力が欲しい。
安くて推力がでかい代わりに燃焼時間が短いSRBは打ってつけ。
>371
比推力=燃費、推力=トルク(or出力)と考えればいいと思われ。
液酸・液水ロケットは、車でたとえればトップギア。
燃費はいいんだけどトルクはあんまりない。
固体ロケットはローギア。トルクはあるけどかなり燃費が悪い。
だから、スタートの時だけトルクのある固体ロケットの助けを借りて
加速がついたら切り離す。
・・・ちょっと嘘のある説明だけど。
(免許もってなかったら、自転車のギアに置き換えても可)
>371
ロケットは燃費の面でも安全性の面でも、
一刻も早く空気抵抗の少ない高度に到達する必要がある。
そのためには諸氏が言うように、固体燃料ロケットの力を借りた
液体燃料ロケットというのが一番効率がいい。
>>371 液体ブースタ案(三菱案)もあったが、分散発注と開発リスクの高さから却下された。
>>376 LE-5のクラスターだったっけ?>三菱案
>>377 2段目以上は殆ど変更しないはず。
上段ではそんなに推力いらないし。サターンVは別格。
>>377 LRBのことでは?
LE-7の2基装備
>373,374,375
どうもありがとうございます。
何となく、納得できました。
とにかく基幹ロケットにしっかりしてもらわんことにゃ何も始まらん。
382 :
NASAしさん:04/01/31 00:59
>>353 いきなり宇宙飛行士で試すのでなく、まずはキチガイ松浦のような
”宇宙で死ねるなら本望”というような真性宇宙厨で試すのがよい。
全国で集めれば20回くらいは心おきなく失敗できる。
そういや固体ロケットってどれくらい安いんだろ。
MVとかはオーバースペックなアビオニクスのコストが全コストの90%くらいで燃料代の
割合は数%くらいかも。
>>382 他にも、麻原とか囚人で実験しようとか言うネタはよくあるが、
まかり間違って成功した場合、そんな奴が日本初になってしまうという罠。
385 :
NASAしさん:04/01/31 01:26
387 :
NASAしさん:04/01/31 01:39
>>384 禿しく胴衣。
麻原や、オウムの連中なら地球に戻す必要がない分、簡単だ。
388 :
NASAしさん:04/01/31 01:49
>>384 モンゴルフィエの熱気球有人自由飛行実験の際にも似たような話が出て、
結局やめてますね。
そんなことをやったらフランス人が故事を引いて得意になる姿が目に見えるようです。
>>371 >>373 が正解だと思う。
ロシアの射場と種子島をよく比較してみて。
もしくは飛び方を。。。
H-IIの方式は、生まれるべくして生まれ、そして世界がまねをした。
という見方もできる。
まねってアンタ・・・
強力離昇用固体ブースーター+液体メインって、
タイタンIIIが嚆矢と言える。
TITAN IIIファミリーは、ブースタはあくまでもオプションだよ。
IIIA、IIIBはブースタ無しのコアだけの形態。
ブースタを付けているのはIIIC以降で、コアを共通にすることで
信頼度を高めている(Common Core Concept)のが売りだと思う。
つうかシャトル・・・
ソユーズもサターンも最下段は液体オンリーだな
いつから液体+固体になったんだ
>>392 てか、タイタンシリーズは元ICBMだから収納とか考えると
オリジナルはコア形態
>394
Delta D(1964)あたり
>390
>ロシアの射場と種子島をよく比較してみて。
>もしくは飛び方を。。。
俺はこっちの方が何を言いたいのかよくわからないので気になるのだが。
>>397 H-IIやシャトルは固体ロケットブースタだけど、
ブランは低温でも着火可能な液体ロケットブースタをつかってる
…という事かな?
誰かボクのこと呼んだ?
>>398 ロシアはコンポジット燃料の開発が遅れただけ。SLBMでさえ液体燃料を
使ってた国なんだから。今でも大型のは作れない&開発する元気もないんで
しょ。
>384
ずっとずっと昔、モンゴルフィエ兄弟の熱気球が初の有人飛行に望もうとしたとき。
時のフランス国王は死刑囚を乗せようとしたのだが、
「その名誉を死刑囚に与えようと言うのか!」抗議した若手貴族二人が乗り、
うち一人は史上初の単独飛行と夜間飛行も経験する羽目になった。
402 :
JAXA有人宇宙開発室:04/02/01 12:43
皆さん、こんにちは。JAXA有人宇宙開発室の者です。
参考までにお伺いしたいのですが、宇宙に行けるなら死をいとわない
というかた、いらっしゃいましたらJAXA広報室までご連絡下さい。
皆さんのご応募をお待ちしております。
>>402 某掲示板より。
>私、シャトルで死ぬのであれば本望です。ふじでも、もちろんいいです。
>モルモットが必要になったら声かけて下さい。
>>402 (´・ω・)ノ ハイハイハーーーーーイ
有人飛行実験のパイロットなら、これくらいは満たさないと。
・良い頭、強い体(当たり前)
・家族を持たない
・いかなる状況でも冷静に状況を報告できる強靱な精神
(感動したりパニックしたりでは実験にならない)
そう、ガガーリンのように。
410 :
JAXA有人宇宙活動推進室:04/02/02 01:03
411 :
NASAしさん:04/02/02 01:15
中国への対抗意識だけで、有人、有人と盛り上がってるが.....
「有人でないとできない」ミッションって、宇宙飛行士使った人体実験以外に何がある?
全て無人の方が安く確実にできる。
>>409 ・良い頭、強い体
→子供の時のIQテストでIQ180(やる気に関してはかなり無し)。現在駅弁医学生。身長180、体重70kg
・家族を持たない
→宇宙のためなら捨てられます
・強靭な精神
→想定外のことに関しては、対処できなさそうです
こんな漏れは、宇宙に行くのが夢でした。火星に植民するのが究極の夢です
JAXAの方、宇宙に医者必要になったら、拾ってください
中国への対抗意識だけで盛り上がっている人、手を上げて。
>>409 >家族を持たない
現在の日本人宇宙飛行士も脱落しまくりw
416 :
NASAしさん:04/02/02 01:35
>414
IQ信仰なんてばかげてる!!
IQだけで頭良いとは思わんよ。
IQをマジに信じ込むな!
死んでもいいと思っている香具師は土壇場で諦めるからダメだ。
絶対生きて帰ってくるという人間でなければ困難を克服できん。
アメリカの宇宙飛行士は家族持ちの方がいいとされる理由がそれでしたっけ。
419 :
NASAしさん:04/02/02 02:36
ガガーリンも妻子持ちだったわけだが。
>>419 えっ本当に!?俺の記憶違いかな。だったらごめん。
417や418にも納得するし、第2項については「妻子持ち」に訂正した方が良いかも。
>ガガーリン
妻と二人の娘がいた様です。
>402-
何度も言うがふじ厨は隔離スレに(ry
どうもこのスレは宇宙開発総合スレ化する傾向があるな。
まあ、本題のH2Aは次いつ上がるかもわからんし、ネタがないが。
425 :
NASAしさん:04/02/02 19:47
何でH2Aは打上、延期せんならんのや。
問題の固体ブースターを使用しなかったら、すぐにでも打ち上げて問題ないはず。
故障のあったブースターの改良が完了したら、そのブースターを使ってH2A打ち上げればよいはず。
>問題の固体ブースターを使用しなかったら、すぐにでも打ち上げて問題ないはず。
いよいよボクの出番が…
宇宙に行くと放射線で生殖細胞に悪影響が出るから、むしろ「帰ってから
子供を作る予定のない人」の方がいいのでつよ。JAXAの看板・角野飛
行士も、行く前に産んでおいたでしょ?若田飛行士も行く前に仕込んだ。
呼んだ?
ブースターのある奴ぁ人気があっていいよな。
432 :
NASAしさん:04/02/02 23:14
アメリカがついにISSを放棄を検討中。
日本はどうするのかなー
434 :
NASAしさん:04/02/02 23:19
LE-7A+M-Vブースター ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ
436 :
NASAしさん:04/02/02 23:28
>>412 ハッブルの修理ごときにいくら金かけりゃ気が済むのだ?
>>436 有人じゃなきゃ出来ないミッションと言われたからあげただけだ。
金かけるだけの価値があるかどうかはまた別の物語だな。
438 :
NASAしさん:04/02/03 00:03
>>427 そういうことをいってるのではない。
家族持ちだと本人が死んだとき、遺族補償もしなきゃならんのがウザイ、というだけ。
>432
つっても2016年の話だべ?
>>431 ヤマダクーン、座布団全部トッチャッテー
ところでGXロケットは2段目にLNGを使うらしいが
えっち通には使えないのか?
多少安く上げられそうな気がするが。
>>441 将来的には固体に代わってブースターに使いたいらしい。
ブースターなら分かるけど、2段目にLNGなんか使う意味が分からない。
>>442 ブースター 液体酸素+LNG
1段目 液体酸素+LNG(ブースターと共通設計)
2段目 液体水素酸素エンジン
という構想だよ。
GXの場合は試しにLNGロケット作ってみようという状況だから。(いきなり大推力
エンジンは作れない)
446 :
NASAしさん:04/02/04 14:48
>444,445
Link先を読んで不思議に感じたんですが、何故ケロシンがkg千円もするんですか?
いくらロケット用でも異常に高いと感じるんですが。民生用なら4〜50円ですよね。
RP-1って高いんだな。普通の灯油と何がどう違うんだろう。
しかし、
>>447のリンク先にあるLFBBの構想って、2002年時点でまだあったの?
いずれにせよ、シャトル自体が引退してしまう訳だが。
あれ、コロンビア墜落から1年経っていたのか・・・。速いな。
>>448 水素炭素比が普通の灯油より微妙に高く、煤が出にくい+比推力が少し上
ってなら高くても納得できるんだが。
452 :
NASAしさん:04/02/05 23:52
ISSさっさとやめろよな。あんなゴミクズ
ISSの最後、ってどうなるんだろう?
軌道上に放置?すっげえじゃまになりますよね?
ばらして大気圏突入?史上最高額の流れ星ですね。
月に持っていく…なんてのは無いよな
>>454 最終的にブースターをくっつけて月周回衛(r
>>453 イオンロケットで高度800kmまで上げれば今後数千年は落ちてこない
というNASAの試算は有る。
>453
放置しても上層大気の影響で徐々に減速して結局大気圏に突入しちゃうので
コントロールできるうちに突入させて燃やすかと。
ミールと同じで燃え尽きないだろうから一部は太平洋に落ちてくるんでは?
460 :
NASAしさん:04/02/07 02:44
まだブースターノズルを探しているのか
船2隻で探しているよ。
464 :
NASAしさん:04/02/08 00:48
>462
やること実にいらいらするほど、もたもたしてるよ!!
465 :
NASAしさん:04/02/08 00:51
>>460 よくやった。
準天頂なんていわずに独自の測位衛星計画に発展させて
どんどんH2Aを打ち上げろ。
そういや、三菱の採用資料に準天頂のネタが載ってたなあ。
>>464 いや、そういう意味じゃなくてとっくに諦めたのかと思った。
原因も大体見当ついているようだし
深度6000mではさすがにきつそうだなと感じていたんでな。
469 :
NASAしさん:04/02/08 16:30
MTSAT-1R情報
www.rocketsystem.co.jp
>>468 水圧で壊れたんだろうか。
H-2A F6 SRB-A捜索状況
ビーコン電波は受信したものの、船に搭載しているビーコン受信機が故障し、
場所の特定には至っていない。現在受信機を修理中で1/中に調査再開。
そういや水中って電波通るのか?
超長波ならいける
>>473 個人サイトのまとめを引っ張ってきたら、間違ってました。自分でその後を
まとめてみました。長いかも。しかし、執念ですね。
H-2A F6 SRB-A捜索状況
故障した右側のSRB-Aの第一次探索作業を実施。音波受信機を
用いた探査により、音響ビーコン音源の範囲の絞込みを実施。
その後、ディープ・トウカメラによる探索により、SRB-Aの部品
らしき物体を多数(22個)発見。以上により、右側SRB-Aの主要部分と
思われる物体の水没地点は、ほぼ百m四方の範囲に絞込まれたと
考えられる。引き続き、水中ロボットを搭載した探索・回収船に
切り替え、探索を継続。探索・回収船は、水中ロボット及びビーコン
探査用音波受信機等の艤装作業を完了し、2月2日(月)に横須賀新港
から出航した。
これからの予定
探索・回収船は、回航の途中で水中ロボットの海中作動試験を
実施し、那覇港において必要な機材を艤装後、右側のSRB-A落下
予測海域に向け出航する予定。右側SRB-Aの探索作業の再開は2月
中旬となる見込み。
壊れた物なんかほっといて次の打ち上げてよー。
壊れた原因? もう解った。バッチリ直した。全然問題なし。心配なし。も完璧。
そんな発表でも良いから打ち上げようよー。
>>475 あふぉか
やることなすことほとんど未知で理論で設計されてるんだ。
実際に飛ばして取れるデータは全部取らないと、金がモッタイナイ。
予算が少ないのも問題だけどね・・
こんなことならH−2A初号機のブースターを
パラシュートで回収しておけばよかったのにな
>>477 そうだなエアバッグとパラシュートの複合技とかそれだけでも技術試験
として面白そう。
>476
そろそろ回収費用も馬鹿にならないと思われ・・・。
480 :
NASAしさん:04/02/10 08:40
予算消化だろ。
>>477 初号機から音波発信機付けて、探査実験やってたんだよ。
>>476 >実際に飛ばして取れるデータは全部取らないと、金がモッタイナイ。
だからとっとと打ち上げようって。
test
最短で次の打ち上げはいつ?
さぁなぁ……。
まだ認定試験が終わったばかりで、これから領収試験だろ?
半年くらいはかかるんでないか?
打ち上げ時期って6-9月, 11-2月だったっけ?
最短で9月くらいなのかな。9月に上がるとして、それは空うちになるの?
>>467 読んだよ。
HーIIA って開発予算獲得のために、実質「新規開発」のところを
「H-IIの改良型だから余り金はかかりませんぜ」
って大蔵省の木っ端役人に説明してなけなしの予算(1148億)を取ったのか・・・・・・・・・
んでもって、足りない予算と期限厳守のしわ寄せが
エンジン試験の回数を減と、SRB-Aノズルの大幅変更中止(コニカルノズルのまま)
ってことになったわけやね。
確かに米・欧からみりゃ「キチガイ沙汰(クレージー)」だよな。
>>487 でもそれは後付の理由じゃないかな?欧米でも似たような事はたくさんあると思うよ。
むしろ1回の失敗に一喜一憂している風土の方が問題だと思うのだけど。
>488
>似たような事
そんな事してたのは大戦直後ぐらいだよ・・・。
>>489 そうかな?アリアンだって予算不足で試験回数減らす事なんて日常茶飯事だけど。
>490
いや、俺は「似たようなこと」が「改良型だから〜」にかかると思ったんだが違うのか?
>>441 すまん、そう言う意味か。後段の失敗原因の話かと思った。
しかし、そうすると何を批判しているのか焦点がぼけて来ないか?
JAXAの幼稚な(でも他に術がない)予算申請を攻めているのか、
それとも、元々少ない予算しか出さない政府を攻めているのか?
いやそもそも>467を読んでいないので焦点といわれても・・・。
俺はつっこみを入れてるだけでな。×攻める→○責める
一回の成否に一喜一憂するのは、将来像がみえていないことの裏返しだと思うけどな。
目標が明確であれば、失敗を糧して継続すればいいが、
そもそも目標が曖昧だから、成功しているうちはともかく
一回つまずくとどこを目指していたのかわからなくなって・・・。
>>494 漢字の間違いはかなり恥ずかしいな。すまん。
一喜一憂している主語は、世間やマスコミのつもりだったのだが。
JAXAの中では目標は明確にあると思うけど(妥当かどうかは別として)。
しかし本題は、487が何を批判しているのかなので、本人に説明してもらうしかないな。
(俺は487=489だと勘違いしていた。)
目標曖昧はこの手のプロジェクトのお得意。技術開発か商用化かでいつもばらばら。
商用化を掲げなければよかったのに。商用化はもう少し先という目標設定で、でも、
途中でもペイロードの有料受託ができるような、うまい理屈考えられる人いないかな。
?
商用化を掲げるな、と主張しつつ、有料受託したい、と主張する君の主張は、
たぶんJAXAよりもずっと曖昧だと思うが。
国際情勢に左右されない国産ロケットの開発維持、というお題目で十分だったと思うのだがなぁ・・・。
>>498 たとえそのお題目だったとしても、マスコミや世間は一喜一憂することに変わりはないと思うけど。
結局のところ、お役所仕事なのはたしかなわけで、一生懸命お金を持ってくるためには、
技術的な見地にたった主張など一つも必要なく、ただただ電話帳のような書類を
そこら中に蒔かなくてはならなかったという、そんな現実があったわけで。
詭弁を弄してでもなけなしのお金を持ってこようと奔走した先人達を敬おうよ。
>>501 ほめ殺しに近い微妙なレスだな。
なけなしの金の使い方だけど、やっぱり全体に高コスト体質だよね。
競争というより分配に近い。
仮定の話に意味はないかも知れないけど、もしM一社で作ってたら
もっと低コスト化していたのかな?
>503
三菱がどうとか石川播磨がどうとかは無関係だと思われ。何社でやっても。
発注元の日本政府からコストを下げる圧力がほとんどこないから
(確保した予算は使い切らないと損するだけ)コスト削減努力を怠っている・・・。
昔はマスコミが報道しなければ全く状況を知ることが出来なかったので、
高コスト体質とかが問題になってきたのも最近のことなんでは。
安くは出来たと思うけど、外国から買う部分がかなり多くなったのでは。
コスト重視の商用ロケットならそれでも良いけど、
政府が求めるような外国に依存しない輸送手段としては駄目だからなー。
>>505 いや国内で競争を制限していた部分があるよね。
例えばターボポンプはMで作った方が安かったけど、
一社集中を防ぐためにIに分配したとかね。
そういう国内で制限していた部分を自由競争させたら
もっと低コスト化できたんじゃないかな?
>>506 国家予算である以上、分配は仕方ないでしょう。
似た物を2つ国家予算で作るのはさすがに無駄なのでは。
自腹で開発するなら競争になるけど、税金じゃ儲けが保証されちゃうから。
そういえば、H-Iの頃は今と逆でMがターボポンプを作っていたらしいけど、
なんで途中で入れ替えたの?またお役所特有の平等原理?
>507
競争させないなら、監査をしっかりやる必要があったわけで。
>>507 もちろん開発プラン自体を競争入札して1社だけ採用でしょう。
利益保証については限度額を設けて法律運用すればいいし。
というか、低コストだけが狙いで業界育成を度外視すればやり方はありますよね?
現状は、業界の全体育成を少ないパイの下で行うところに無理があるんじゃないかな。
あとポンプの件は、他にIが加われるところが事実上なかったからでしょう。
>>510 夜中に3時間半もかけて…、猛烈に暇な奴だな。
せっせと埋めている背中を想像すると滑稽。
>>509 業界育成の対象を絞るべきというのは分かるけど、
ロケット開発という特殊な物について、開発プランというものがどれほどの
信憑性があるかってのもまた難しいところだよね。
と書きつつ、そんな言い逃れもそろそろ通用しない時代かも知れないなあ、と思った。
ロケットだってもう歴史は長いし、全く未知の先端技術って訳でもないのだから。
ポンプの件、なるほど。
いや、ターボポンプが簡単だって意味じゃなくて、
難しいけど、Iに任せるには丁度良いパーツだったという事かな。
>>512 ターボポンプの開発難易度はとても高いと思うよ。
Iもジェットエンジンの技術をかなり投入しているし。
でもMは元々技術を持っていたし、安く作れる可能性はあったと思う。
ポンプで利益を保証し、本体で利益を保証しと続けたらコストは上がる一方な訳だから。
(といってもポンプ自体のコストは大したことないから、これだけじゃ大したコスト削減にはならないけど)
まあ、それよりも何よりも競争原理が働いていない点が問題だと思うな。
ポンプならI、M、あとエバラとかを適当に競争させるとかね。
Mの何処が作ってたんでしょう?高砂?名誘?
今作れって言われたとして、作れるんでしょうか?
似ているとはいえ、ジェットエンジンやガスタービンと、ターボポンプじゃ、
本当に継承しなければならない様な技術が違うと思うんですが。
>>514 どっちが作ってたのかは知らない。
けど、まあ普通に考えるとポンプは高砂かな。
あと今すぐには作れないだろう。けど、
H-IIの8号機で壊れたインデューサ(ポンプ入口)は高砂で今も研究しているはずだよ。
今更Mがやりたいかどうかは疑問だけど、時間を与えられればやるだろ。
それにMがプライムになって、図面を全て出させれば、たぶん似たようなモノは短時間でコピーできてしまうだろうね。
え?移管が完了した暁には、ターボポンプもMが製造するんですか。
それはIが黙ってないような。
みつーびしぃー みぃつーびーしー
俺は戦う! みんなが待っている。 ぶぶんどんがぶぶ ぶんぶん どぶぶん
ぶぶん どぅんごぶぶ ぶんぶん どぶぶん
ありがとう、達者でな… 夕日が綺麗ですな。
>>516 いやその気があるかどうかは知らないし、やってもMにメリットはあるまい。
でもMとIは本当に仲が悪いから、いざとなったらMだけでやれる余地はあるという話。
まあ今でも検討くらいはしているだろう。
しかし、MとIの仲の悪さと、名誘と高砂の仲の悪さ、どっちがひどいのかな?
それにもよるよね。
そうだったのかあ・・・
高圧ジグの名前で試験には使われたらしい。>三菱製ポンプ
>>521 > 高圧ジグ
本当に不毛な配慮だな。
でも、そうするとLE7/5からはIをどけるつもりなのかMは。
ブースターがぶっ壊れるならLE7を5本束ねてブースターいらずにしよう。M/Iで分担する。
でもやっぱり、いつの間にかブースターがくっついててごまかす。そんなんでOK。
速く打ち上げよう。
>>523 LE7Aを5本も作ったら、吸い込み性能も軸振動特性も全部ばらばらで
Shall we danceにに1カノッサ。
>>524 今だって補助ブースター合わせりゃ何本?失敗しそーならロケット2本同時打ち上げ。
どっちかうまくいくって。速く打ち上げよー。
>>525 誰が金出すんだ。っていうか、何を乗っけるんだ(衛星2個作るのか?)。
血税で有人
>>528 それはとっても落ちやすいペイロードだな。重量ゼロだが。
ていうか適当なもの乗せちゃえ(w
2chペイロードとか。ただのAA貼り付けた構造物でもOKOK
それが声なき国民の声かもな。
しかし何ヶ月も缶詰になって不眠不休で頑張っている同僚が哀れに見える。
532 :
NASAしさん:04/02/14 01:05
>>531 今は哀れでもむくわれるって。去年失敗コイたことなんて7,8割方忘れてるって。
ニュースとかで騒いだってみんな忙しいんだから。
あれれれ??って言ってる間にスポスポっと打ち上げちまえ。気が付いたら日本人
月ご案内。速く打ち上げよー。
>>534 意外とそうでもないよ。宇宙に興味ない人は、日本のロケットは5回ぐらい連続で失敗してると思ってる。
なんせマスコミが・・・(ry
>522
たぶん無理。
Mのポンプを使うなら、MのポンプをのせたLE-7/LE-5エンジンを用意して
燃焼試験をやらなくちゃいけなくなる。そんな金はどこからも出ない。
元々Mに移管されるのは「完成したH-2Aロケットの運用」であって、
技術開発は引き続きJAXAの管轄だし。
>>535 さらに、日本がこれまでに衛星積んで打ち上げたロケットの数のイメージとしては、
さあ、10回くらいじゃないの?みたいな気分だったりして。
>>496 目標は明確に出来ないのだ.
明確にすると成否が衆目に明らかとなり,誰かが責任を負わなくてはならなくなる.
日本人,特に霞ヶ関の人々は責任を負うということがよっぽど嫌らしい.
>>536 確かにMにメリットはないね。
でも10年かけて代替を目指す、とかLE-5Bだけ置き換えるとか、やり方はあるんじゃないかな。
ポンプのコストは1〜2億オーダの話だろうから決して不可能な額ではない。
ましてや丸ごとコピーできる立場なら尚更だろう。
ただそうまでしてやりたいかという動機づけがあるかどうかは分からない。
でも何かしらの動機づけがあるから試作機を作ったんじゃないのかね?
ボーイングとの協業に向けての布石とかね。
>>538 そんなのNASAだろうがESAだろうが責任を負うことが好きな人間なんているわけないだろ。
それに目標なんて明確にされているし、その正否も明快だろ。
ロケットが失敗するのは政治や組織が腐敗しているからだ、などとは
今時、共産党だってよう言わんわ。
目標を立て、開発し、失敗し、淡々と再挑戦する。それだけの話だ。
541 :
NASAしさん:04/02/14 08:09
>>540 でも、弱者は淡々と失敗続きなのは事実、。。。
ブースターが外れなかったちゅうのは一般人にとって
「そんなこともできんのか。」となりあまり印象がよろしくない。
今日の痛みのR/Wは14ですか?
>>541 ロケット側について言えば、H-IIは8号機、H-IIAは6号機で失敗している。
各ロケットの最初のシリーズは順調で、失敗が続いているわけではあるまい。
問題はどちらも総打ち上げ数が少なすぎて、
ロケットの元々のポテンシャルがどの程度の成功率なのか統計的に判断できないことだ。
90%の成功率のあるロケットだとしても、10本のうち1本は失敗する。
外部の雑音に負けず、今は淡々と経験を積むことに専念すればいいと思う。
>>542 それは2次的な原因で、直接原因のノズル破断は詳細に公表されているし、
マスコミも報道している。
根本原因は未だ分からないし、印象で語るのはワイドショウのおばさん連中だけで十分だ。
技術開発なんだから、減点法で評価してたら失敗だらけに見えてもしょうがないと思うなぁ・・・。
>>542 知らない人には「ブースターが離れないくらいで打ち上げ失敗するのか!」
とか言う話になっちゃうからね
9割以上が燃料で、苦労して軽量化して、周回軌道にもってけるのは
たかだか数トンってのがなかなかわかってもらえなかったり
とりあえずJAXAの広報には、成功率の話しだけでも毎回やってもらいたい
話は変わるけど朝日新聞の子供向けサイトで、長征3Bの静止トランスファ軌道への
ペイロードが4.5トンってなってたけど、こんなに重いの運べたっけ?
>>522 昇圧ジグだったかもしれん。確か『HIIロケット上昇』に出てきたエピソードだったと
思うのだが。
ノズルが破断してもブースターが外れれば成功したんじゃなかろうか?
>546
静止化できるのはその半分程度
550 :
NASAしさん:04/02/14 17:25
H2Aの本体にH2のSRB憑けて打ち上げ!
なんて出来ないの?
>546
長征3がGTO(制止トランスファ軌道)に1.4ton、長征3AがGTOに2.6tonだそうな。
じゃあ、3Bは4トンいきそうだね。
>>551 ストラット(接続部分)が違うから、無理でしょう。
ストラット以前に、H-II8号機用のSRBは別の用途に使われて、もう無いんだよ。
556 :
一切の真実がこの中に!:04/02/15 00:42
打ち上げたって大丈夫だって。みんな牛丼食えなくなってロケットどころじゃ
ないんだから。今がチャンス。ポロっと作ってペッて打ち上げりゃ喜ぶって。
去年ぶっ壊したロケット外国のだと思ってるやつだっているくらいだ。
>>558 お前には特別に日本のロケットのすごい秘密を教えてあげよう。
実はな、LE-7Aの燃料は米国産の牛肉なんだよ。
しかも国産じゃダメ、脂肪が多すぎるからな。
みんなには内緒だぞ。
561 :
NASAしさん:04/02/15 05:42
>現在のノズルが円すい形で壁面へのガスの燃焼圧力が120気圧と世界最高
>レベルなのに対し、改良型ノズルは釣り鐘形で燃焼圧力は約2割低い。
>昨年の第1回燃焼試験では、現行型に比べてノズル壁の減少が半分以下だった。
推力は落ちないんだろうな?
>>560 しかし、前回のH-II8号機のインデューサも複合要因、
H-IIA6号機のノズルも複合要因で、今ひとつ再現性のない話だね。
最悪の条件を積み重ねてようやく壊れる、みたいな話で釈然としない。
そんなことが短期間に2回もあり得るんだろうか?
推論の前提が、メーカーの検査成績書が全部正しかったら、という仮定なんだろうけど、
この辺はJAXAじゃ証明できないし。メーカと検査機関と独立に分離できないのかな?
563 :
NASAしさん:04/02/15 06:01
A2で失敗したら、誰が責任とってくれるんだ??
>>563 責任って?辞任するとか弁償するとかいう話?
>>561 記事で言う「燃焼圧力」はノズル内の局所圧力の事を言っているようで、
厳密には誤用でしょう。燃焼室圧力はどちらも11MPa程度で変わらないみたい。
でもSRB-A2は元々204用だから、若干推力は落として、燃焼時間が長いと聞いた。
たぶんスロート面積を小さくして流量を減らしたのでは。
>>562 だからこそ、最初の5回は成功したのでは?
再現性のある問題だったら、毎回失敗するはず。
後半は同意。
>>566 マージンを大きく取り過ぎれば当然高コストになるから見切りは必要だろう。
だが釈然としないのは、複合要因とやらの中身が、
多くの最悪の事がマキシマムの1.2掛けくらいで同時に起こったら、みたいな話なんだよな。
10回も打ち上げずに、そんなことが度々起こるもんかな。
あまり疑いたくはないが、原子力で良くあるように、納期や検査をパスするために
検査成績書に手を抜いたりとかいうことは本当にないのかな?
JAXAはメーカの言い分を信じるしかないわけだし。
569 :
NASAしさん:04/02/15 09:31
これからは、568が逝って見て来いよ
>>569 いや、俺だって疑いたくはない。
しかし、住宅も土木工事も食品も原子力も更には銀行も
蓋を開けて見れば手抜き工事や手抜き検査のオンパレードだった訳だろ。
この手の不祥事っていうのは、大体利益が薄くて汲々とした業界の倣いな訳だ。
利幅の薄さから言ったら、ロケットなんてその最たるものだろう。
そんなところで、ロケットだけは例外だ、と自信を持って言い切れるのかな。
571 :
NASAしさん:04/02/15 10:58
製造と検査を独立の立場でやれるのが理想ですが、原子力やロケット部品
のように高度、専門的なものになると結局は作った当事者でしかわからぬ
真実もありうるわけです。要はどこまで見ればよいのか、チェックの判断
基準をどうしたらよいのかわからないから苦労しているわけです。
このスレが上記のことに方向性をつけられるヒントになれるよう頑張って
いきましょう。
検査の基準なんて、今までの実績か昔の文献、過去の不具合、そんなところから
作るだけ。
どこまで行ったら壊れるか、というのは実際壊れてみないとわからないのは当然。
机上の理論だけでものが完全に作れたらエンジニアはいらないだろうし。
H-IIAはまだ開発品だということをもうちっと認識してほしいよな。
どうも、その辺の店頭に売っている製品レベルを想定して文句を言われているような
気がする……。
シミュレーションなどの結果、想定している失敗率を毎回の打ち上げごとに公表すればいいんじゃない?
>>572 いや、それは理解しているつもりだ。
(1)検査基準が妥当か?
(2)検査基準を満たしているか?
この2点は全然別次元の問題で、開発においてはまず切り分けねばならない問題だろう。
開発は(1)を試行錯誤して決めていくわけだが、(1)を決めるためには(2)が絶対の前提だ。
俺は(2)がメーカ(というより検査者個人)に依存し過ぎていて、
本当に基準を満足していたのかをまず懸念している。
原子力なんかは最近それが問題になったばかりだ。
破壊工作の可能性も否定されたわけではない。
人間の想定には限界があるって事。
やってみなくちゃわからない。
577 :
NASAしさん:04/02/15 15:37
円錐型より釣鐘型のほうがエロージョンが少ないってよーわからん・・・
逆に円錐のほうが抵抗面が少なくてエロージョン少なそうに思えるんだが
だれか教えて。
579 :
NASAしさん:04/02/15 17:05
再開っていつ再開するのかな。
もし気象衛星を打ち上げて失敗したら悲惨だ。
今後の天気予報に差し支えるし・・・
580 :
NASAしさん:04/02/15 18:57
>>572 しくじった会社が焼け太る今の体質を変え、
困るようにすれば良い。
ブースタなんて、海外調達で十分だ
SRB-A級の大型固体ロケットを海外調達できるのか?
>>579 MRSAT-1R打ち上げは燃焼試験終了まで待ってられないと思われ。
>>559 内緒のつもりがつい社長に言っちゃった。俺って口軽いなぁ。
>>580 しかし海外に依存するロケットを開発しても意味無いじゃん。
単に商業衛星を打ち上げたいだけなら、そもそも自力開発する必要なし。
SSBが海外調達なのも、SSBが無くても成立するシステムだからでしょ、多分。
競争原理は働かせたいけど、国内企業が負けてしまっては意味がないというのが難しいところ。
本当の競争にはならないから、当然国内企業にも甘えが出る。
どうすれば良いんだろう。
585 :
NASAしさん:04/02/15 21:33
現実問題として将来のロケット民営化の中で固体モータ部品を考えた場合、
民営化担当メーカの立場から国内の固体モータメーカにどうイニシアティヴ
を、またどの程度までとっていけるか、課題となるところです。
民営化担当メーカとしては、採用するロケット部品にできるだけリスクを
背負い込みたくない(信頼があれば外国部品でも)というところも本音では
ないでしょうか。
>>585 でしょうね。
民営化された時点で、形の上ではそのメーカーの商品になるわけですから、
メーカーにとっては国産かどうかなんて本来どうでも良いことになります。
しかし、国産性を下げることは、政府が許さないでしょう。
こんな自由の利かない製品を抱えることになるメーカーは大変ですね。
政府ミッションと商業ミッションの両方を一つのロケットに求めているのが
矛盾の根源ではないでしょうか。アメリカや欧州だって、
商業、科学衛星にはロシアのロケットやエンジンを使おうとしています。
一見、GXは方向性が似ている様に見えますが、あれはちょっと…。
ただ、政府ミッションでも、余程の戦争状態にならない限り、外国製の部品を
使ったロケットでも問題ないわけで、その辺の妥協はしても良いのでは。
まだ(均等な)民間育成という課題もありますけど。
>>580 失敗して利益のあるメーカなんてないよ。
信頼ガタ落ち、対策費は社内から相当額が持ち出し、社員はストレスと疲労で発狂寸前。
お前が考えているほどお気楽極楽で仕事しているメーカなんてない。
>587
>対策費は社内から相当額が持ち出し
本当に?
成功すれば後継機を受注しても製造費だけしかもらえないけど、
失敗すれば調査・対策費と代替機の製造費がもらえるような仕組みになってない?
>>588 対策費は国から出るけど、とてもそれだけじゃ賄えるわけない。
更に言えば、ただでさえ少ない設計者が膨大な対策に割り振られて、
本来の開発体制はボロボロになる。嬉しい奴なんて誰もいない。
>>585 海外調達は国内メーカの責任は軽減するが、ロケットの信頼性を上げる訳ではないと思う。
特にSRBは同種の物が海外メーカにないし、開発リスクは結局国産と同じではないだろうか?
それより今回のノズル破損は設計が悪かったのか、製造が悪かったのかはっきりしない。
製造記録は問題なし、設計は通常のエロージョンでは実験で再現されず、で
様々なエロージョン加速要因が重なってとかいう結論でお茶を濁している。
つまり設計が十分ではなかったという結論にしてあるが、結局、試験できちんと再現されていない。
これは前回のLE-7の失敗の時と全く同じだ。
設計が十分でなかったことの証明に膨大な額の対策費が費やされているけど、
製造記録が本当に正しかったのかについては全く手を触れていない。本当にそれでいいのだろうか?
>>590 >海外調達は国内メーカの責任は軽減するが、ロケットの信頼性を上げる訳ではないと思う。
>特にSRBは同種の物が海外メーカにないし、開発リスクは結局国産と同じではないだろうか?
これは、H-IIAの開発コンセプトのひとつである、コストを下げるって事が理由だよね
信頼性については国内・国外で大差ないだろうし
>つまり設計が十分ではなかったという結論にしてあるが、結局、試験できちんと再現されていない
設計が妥当であると認められるほど、実験してないような気がするけどね
自分としてはそっちのほうが問題だと思う
良いこと言った。
>>592 > 信頼性については国内・国外で大差ないだろうし
今回の失敗で、海外調達すればいいという論調になりかけていたので、
それに対する意見だと思ってほしい。コストについては別の問題ということで。
> 設計が妥当であると認められるほど、実験してないような気がするけどね
設計が妥当かどうかは全く別の問題で、この辺は誤解があると思う。
Aが良くてBが悪いと言うためには、AがAでBがBだということが絶対の前提。
だけどAがAだと言っているのはメーカだけで他は誰も知らない。その事に対する問題提起だ。
試験が不足していることについて異論はないけど、それは次のステップの問題だ。
個人的には、第一ステップを置き去りにしているような気がしてならない。
SRBを海外調達するとしたら、どこが可能性があるのかな?
今回使ったATK Thiokol Propulsion以外だと、どんなところがあるんだろう?
>>591 なんじゃこりゃ?脇についてるのも液体燃料ロケット?
韓国も自前で作る気なんだ?
ロケット部品の製造時検査ってそんなに高度で専門的なの?
寸法、表面荒さ、内部欠陥くらいだったら第三者でも出来るよね。
>>596 ”領空侵犯機”ということで、うっかり撃ち落そうか。
打ち落とす前に”異常事態”ということで日本に落ちてくるよ
長い目で見りゃ、海外発注より国内生産がいい。
牛丼のことだよ。
牛肉なんて贅沢なものは盆暮れ正月に食うもんだ。
>>565 > 記事で言う「燃焼圧力」はノズル内の局所圧力の事を言っているようで、
> 厳密には誤用でしょう。燃焼室圧力はどちらも11MPa程度で変わらないみたい。
> でもSRB-A2は元々204用だから、若干推力は落として、燃焼時間が長いと聞いた。
> たぶんスロート面積を小さくして流量を減らしたのでは。
亀ですまんが、推力を落として燃焼時間を長くしてるんだから多分燃焼圧は落ちてる。
あと一応指摘しておくと、固体の場合スロートを絞ると流量は増えるぞ。
SRBの設計が妥当か否か。
理想の形状やら、理論的な構造はあっても、それを実現したときに、全くその通りに
いくものだろうか?
頭だけでものが作れるなら、職人なんて存在しないよね。
結局、経験しながら覚えてレベルアップしていくんです。
試験回数なんかに関しては、松浦氏の本嫁。
検査に関しては、確かに基準が決まっていれば馬鹿でもわかるね。
だけど、それがクリティカルかそうでないかの判断が、ロケットのロの字も知らない
人間にできるのかな?
コストだけを考えて外国産。
MTSAT-1Rの二の舞は誰だっていやぢゃないかなぁ…
608 :
NASAしさん:04/02/17 02:49
>>591 誰かハングル訳してくれ
この絵じゃなんとなくしか分からん。
で、ぱっと見たときの感想
「なんでフィンが付いているんだ?」
>>608 >「なんでフィンが付いているんだ?」
横に2倍くらい太くしたM-3SIIかとオモタ。
でもなぜフェアリングのてっぺんが赤いのか(w
>>608 ジャイロの性能足りなくて方向安定性足りないからフィン追加して安定性アップ
かな?
>>607 ロケットは工芸品ではない。
職人にしかできない設計をしてはいけない。これは世界共通。
>>608 上から順に訳すると・・
ノーズコーン
搭載システム
慣性航法装置
ガスジェット姿勢制御システム
搭載部キックモーター
加圧剤タンク
燃料タンク
???推力器タンク
酸化剤タンク
推力推進力ベクター制御駆動装置
???推力器
2段液体ロケットエンジン
1段液体ロケットエンジン
>612
???の部分はロール制御では…
614 :
NASAしさん:04/02/17 18:10
615 :
NASAしさん:04/02/17 21:59
>>608 サターンVも、第1段部分にフィンがついてたね。
>>612 酸化剤と燃焼剤が知りたいのに、書いてないのか・・・
韓国はケチだな。
まあ、液体酸素・液体水素じゃ無いことは確かだけど。
おそらく酸化窒素とヒドラジンだろうね。
618 :
NASAしさん:04/02/17 22:15
>>612 >加圧剤タンク
ガス押し式か・・・KSR-3で使ったのと同じエンジン?
たしか推力13トンって言ってた気がするが、そんなんで持ち上がるのか?
619 :
NASAしさん:04/02/17 22:27
>>616 原因がはっきりしたので、今年中に打ち上げの目途が立った。
それにはノズルを改良した後、4回の試験をクリアする必要があるけど。
620 :
NASAしさん:04/02/17 22:31
>>617 【薬師寺議員】
中国の有人打上げにやや動揺するが、国家として中国はやや近代途上の国ですから国威発揚が非常に重要である。
我が国は〜あまり影響を受けないよう、日本の民生技術の強さをしっかりとした方策が必要だと思う。
この意見が主流になるようだと有人構想はないだろうね。
個人的には、中川昭一が何を言いたかったのか気になる。
40トン以下で収まるようには見えませんね…
しかも図を見ると、両側のブースターが「第1段」、中央の本体が「第2段」って
書いてあるから ブースターだけで離床して真ん中を空中点火? ますます無理っぽい。
もっと大型のエンジンを作るんじゃありませんかね?
と言っても 韓国で大型エンジンを開発中、とか 燃焼試験をした、なんて話は
聞きませんが…
H-IIA204のブースターとは多少使用が異なるのかね?
右の写真を見て 完成間近かと勘違いする奴が多そうだな(w
韓国のKSR-3は灯油(ケロシン)と液体酸素だったな。
よく気化器開発できたものだ。
>>623 私の実力では正確には読み取れないので、大まかに訳してみますた。かなり適当かも。
--------------------------------
“社会的に認定を受けてお金をたくさん儲ける職業も良いけれども、最も重要なのは自分がやりたい事、そのことで楽しみを感じなければならないと思います。ロケットに関心の高い友人は、関心だけで留まらず直接その仕事に飛び込んでしまったんです。”
パク・チョンジュ博士に会って2005年にもう一度そのような素晴らしい気持ちを経験するようになる良い予想をした。
よその国が私たちの技術を学びに来て、私たちの領土で自分たちの衛星を発射するために列を作って並んでいるという気分の良い考えを夢見て・・・。
なんかよく分からん
>>620 (有人であれ無人であれ)大きな新規計画が出にくいよう釘を刺している感じもする。
でも何故わざわざドイツのV2から話してるんだろう…後の議論の流れから見て、何だか浮いている感じ。
全然話変わるんだけど、
MHI,BoeingのMB-XXとか、IHI,PWのRL60ってどうなったの?
とんと話聞かないけど。
小泉は宇宙開発より鳥インフルエンザのほうが興味あるみたいだな。
632 :
NASAしさん:04/02/18 17:04
事故後では実物大の試験は初だね。
>>631 PWのRL60って部品のツギハギって感じだね。
OTP(CDAB/ロシア)、FTP(IHI/日本)、あとベルギーの会社にVolvo(スウェーデン)か。
Iにとってはリスクも少ないけどメリットも少ない感じ。単なる部品メーカってスタンスなのかな。
Mの方は本当に対等って感じだね。MB-60ってLE-5の流用なのかな?
何かMとBの役割分担が書いてないから良くわからんが。
>MB-60
あれはLE-5Cだという冗談が……。
>>636 MB-60のターボポンプはどこが作るのかな?さすがにIが作るわけじゃないだろうし。
Mが自前で用意するのかな?
638 :
NASAしさん:04/02/19 11:38
NHKブックスから出ている「日本のロケット」(野本陽代 著)て読んだ事ある人いる?
秋田の道川でカッパ8号の事故の話が載っているんだが、
実験失敗の時の写真が白黒ながら綺麗。
地元住民の発射場に対しての反対って全体の2割ぐらいだったらしい。
どちらかというと地元で上げつづけてほしかったんだそうな。
その結果として燃焼試験場ができることになったらしい。
>>638 >野本陽代
この人、先頃宇宙開発委員になったよな。
>>634 普通は推定やシミュと検証された事実とは分けて書くとか、見分けられる様にするべきだよね。
ともかく全部組み合わせるとこういうシナリオが描けるってことを示したいんだろうな、と思う。
H25号機の時や、エンジン回収する前の頃のH28号機もこんな感じだったような。どうにも苦しげで・・・
コッソリ...打ち上げちゃいましょー。
ウンコ ぶりぶりっ! ぶりっ! ぶっ! ぶぶぶっ ぶちょっ!
発射基地は地下に作るべき。
地下はええのおぅ。 かっちょええし・・
「あ〜おい〜〜 ぎ〜ん〜が〜のぉ〜 ・・・・・・♪♪
645 :
NASAしさん:04/02/21 00:21
>正直素人でも変だと思うんだが、調査部会の人々は疑問に思わないんだろうか?
そんな頭の持ち主がいたら、ここまで事故連発しねえよ。
JAXAは知障の集団だからしょうがない。
646 :
NASAしさん:04/02/21 00:39
>>635-636 MBという型番からみても、三菱が中心になってるのが分かる。
まぁ、もともと米はLE5を使いたがったくらい評価してたしね。
>>645 いや俺が疑問なのはJAXAではなく、JAXAの報告を審査する側について言っているのだが。
調査部会には文系は別として専門の大学教授や元メーカ出身者も大勢入っている。
専門的な知識の有無はともかく、論理の進め方の問題だから誰もが疑問を呈せるはず。
正直チェック機構自体が有名無実化しているような気がする。
>>646 LE-5自体は税金で開発したものだと思うけど、その技術を流用することって許されるのかな?
まあ流用の程度によるんだろうけど。
あと逆輸入はあり得るのかな?
H-IIAがMに移管された後で、MBシリーズをH-IIに使う可能性もありかね。
とゆうよりもロケットエンジンはそのままミサイルのエンジンになるから
ロケットエンジン=兵器 ってな扱いになる。
で、日本は兵器を輸出できないからそこに引っかかると思われ。
解釈にもよるが防衛庁が開発したものではないので
兵器扱いはされないだろう。
ひっかかるとすれば貿易管理令の方と思われ。
>>646 MHIは、将来のH2A二段目に新エンジン使うようなこと言ってたよね。
当然、MBシリーズでしょ。
国のほうは少し憂慮してるようだけど。
>>651 でもDelta IVで散々テストして貰えるんならむしろ信頼性検証の面でプラスじゃないのかな?
いっそのことLE-7Aも検証して欲しいくらいだと思うが。
とにかく一桁の打ち上げ実績しかないエンジンでは話にならないし、
何かある度に年単位で延びていたら、中国に水を開けられるばかりな気がする。
確かに国産化は大切だが、それよりも今は実績をたくさん積むことの方が先決な気がする。
固体ロケットも全部MBの派生系で置き換えるのもアリだと思うな。
>>646 >MBという型番からみても、三菱が中心になってるのが分かる。
MBのMは三菱のMというわけではないです。
MBシリーズという名称は1950年代からアメリカで使用されていました・・・・
ぬぷぷっ... ずぷぷっ.... ぶぷぷっ.....!!! ううっ!! うっ!...うっ... う....
>>653 このMBシリーズを実際作っているのは何処ですか?
ボーイングというより、ボーイングに吸収されたMDでしょうか?
ROCKETDYNE
しかし「原因のノズルを発見!」の一報がこないな・・・
ハケーン…
>>653 うおっ、勘違いしてた。恥ずかし。
ライセンス生産したH-I第一段の名前もMB-3か。
>>660 液酸と燈油(灯油=ケロシン?)の組み合わせ?
>>661 ヒドラジン系でないことだけは、確か。
米韓ミサイル覚書によれば、衛星打ち上げロケットに常温で保存可能な燃料使用は、
だめだという。
全長32m、高度700kmに100kgのペイロードって言うと、
日本のどのロケットに相当するのかな?
N-Iロケットくらい?
あと記事だと、この現代宇宙航空っていうのは717の主翼を生産しているんだね。
LE-5は純粋に軍事利用されるかも、という理由で見送られた。
宇宙開発は平和利用、と規定されているから。
RL-60のポンプも、国が持っている技術特許の輸出の問題で
やっぱり同様にもめた。これに関しては何とか通ったけど。
だけど、今後はたぶん、メーカの技術だけで作ったなら、
輸出国がEUとか米とかなら通る気がする。
>>664 MB-XXはどうなの?
LE-5Bとは別物で、Mが独力で開発したからOKっていうスタンス?
韓国のロケット……長さ32m、重さ130tだったら、搭載量は100kgどころか1tは軽く行きそうだけど。
とりあえずは、試験的に軽いペイロードを載せるってことだろうか。
.
>665
MB-XXについては、国からお金が出ていないから大丈夫ということだと思われ。
結局のところ、「お国が戦争の道具をつくって外に売る」ということが問題に
されてしまうわけで。
民間企業が自己資本のみでやるぶんには文句つけられないでしょう。
>>668 ソ連の潜水艦の騒音を減らしたと非難された東芝機械の例も
あったりするから民間の独力でも引っかかるものは引っかかる。
ウラン濃縮装置や細菌培養機をやばげな国が買うのを
黙って見ているわけにはいかんだろ。
そろそろ日本も100mロケットやっちまおうや。
>670
そんなもん作ってどこに何をとばすんだ。
人と夢
報告の「改善の考え方」には、設計にかかわる点では
ノズルの改良と、燃焼パターンの変更しか無いが、
どうして「導爆線の取り回し経路の変更」が入ってないんだろう・・・
また漏れたら同じように衛星ごとパーになるってのに。
100mロケットの意義。
「どうだ! すごいだろっ! なっ なっ!!」って言える・・・
>>673 確かにな。
要は、ノズルの改良は事故前からやってたから追加コストはほとんど無しなのに対して、
導爆線の改良に手をつけると既存の予算内ではできんということなのだろう。
事故の対策予算として追加予算が組まれていればいいんだろうが、
既存の予算の範囲で対策しているから、単に今のままで大丈夫っていう言い訳になっている。
それで全体のロジックの整合性が所々苦しいし、素人目にもツギハギっぽく見える。
カッコよくはもう諦めて、満身創痍でちょっとずつ進むしかないんじゃないのかね?
予算もだけど、時間の問題もあるでしょうな。
導爆線配置を修正してさらに信頼性を上げるよりも、
今は打ち上げ停止期間を短くする事の方が重要という判断かも。
>>673 吹っ飛ばないノズル作る方が、回路取り付け位置変更より、
根本的に有用性がずっと高いのでは。
まあ余裕があったらやるべきなんだろうけど。
>>677 もちろんそうだけど、
今回はノズルが壊れようがブースターさえ切り離せていれば
別に問題はなかったという点も問題にして良いのでは?
>>678 それって本当なの?
ノズルが壊れたら推力が落ちそうな気がする(あくまでも素人考えだが)。
今回の失敗は、補助ロケットの重量が加わって推力が落ちたのが大きな原因だと思うが、
たとえノズルが壊れても、推力は十分に確保できるものなのか?
>>679 どの時点でノズルが壊れたかによると思う。
燃焼初期に壊れていればダメだけど、
今回のようにほとんど燃焼終了時点であれば問題ないと思われる。
今回は100秒予定中の60秒の時点で漏れが起こってるので、終了間際
じゃないよ。にもかかわらず推力、加速データはほぼ予定通り維持できてて、
切り離せてさえいれば衛星投入は成功してた。
ノズルの原因が推定を超えない限りフェールセーフの対応は必須だと思う。
あと半分過ぎの時点でもう漏れが生じたってのは余裕分含めるとかなり
早い段階だよ。なぜこんなに早くってのも疑問のひとつ。これも不明だ。
もし予算や時間の都合で対応から落としたとすればJAXAは
「失敗の教訓を生かせない組織」ってことになるな
>>682 なるほどね。
しかし早すぎる破孔原因については、やはり製造不良を疑うべきじゃないのかな?
調査には製造記録以外、何も言及がないが。
あと導爆線の引き回しについては、変更じゃなく追加で対応できないのだろうか?
既存のはそのままでバックアップの追加。費用もさほどかからない気がするが…。
>684
調査結果によれば、
問題のSRB-AのCFRP製断熱材の端材を使って試験したら、
他号機より剥離しやすいという結論がでているようだけど?
>>685 でも結局、相対的には大きいというだけで、定量的には、
破断するほど大きなエロージョンは再現されなかった訳だよね。
複数の加速要因が絡み合った複合要因とかいう抽象的な結論で終わっている。
関係者だってすっきりしていないと思うけど。
>>683 「国産ロケットはなぜ墜ちるのか」曰く、
時間(スケジューリング)はJAXA自身である程度コントロールできる。
しかし予算はJAXAの一存ではどうにもできない。
それは文科省や財務省等の判断次第になる、って事だそうだ。
財布のヒモを財務が握ってるとしても、少なくともJAXAの報告はやるべ
き対応を網羅するのが仕事だろうに。導爆線の対応になんで触れてないんだろう・・・
>>688 たぶん裏では当然、検討しているだろう。
メーカに、コスト、納期、試験スケジュールなんかも出させているんじゃないかな。
今回見送ったのは、やはりスケジュールに合わないという理由だと思う。
表に出さないのは、出せば当然対策しろということになるだろうから、
それを待つのが得策ではないという判断のような気がする。
それが吉と出るか凶と出るかは分からんが。
>690
今回の報告書を書いた人はあくまでSRB-A側の対策しか書いてない気がする。
まだ経過報告だろうから結論を待つべきかも。
早期の打上げ再会を目指すならSRB-A2を採用して
導爆線の変更は無しの方がいいと思うけど・・・。
確かに、SRBがきちんと外れてれば問題なかったんだよな。
その引き金になった原因を直すのも大事だが
仮にそうなっても大丈夫にする方がもっと大事。
次世代ロケットからは冗長系を重視するって言ってるのだからね。
ところで増強型の開発はストップしてないんでしょ?
HTVもあるからやってるか。
>>693 ETS−VIIIの打ち上げに必要だから計画中止は無い筈
>694
でもH-2A 6号機の事故対応で予算と人員を食われたのは確実だから
計画の遅延はあるだろうね。
>>694 ETS-VIIIって3トンクラスだっけ?
アリアンで代替打ち上げとかの可能性はないのかな。
ひょっこり静かーに打ち上げればばれないって。ペシッって。
>>697 またお前かw
だから言っただろ、アメリカが牛肉輸出してくんないとH-IIAは飛ばないんだよ!
更に今は鳥インフルエンザでダブルパンチ。
ここだけのとっときの話だがな、SRB-Aの固体ロケットの中身は鶏糞なの。
国家機密だから中国とかに漏らしたら北朝鮮に拉致されちゃうからな。気をつけろ!
699 :
NASAしさん:04/02/24 20:09
<爆発>インドの宇宙センターで火災、6人死亡
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040224-00000122-mai-int AFP通信などによると、インド南部アンドラプラデシュ州のスリハリコタ島にある
ダワン宇宙センターで、23日午後3時半(日本時間同7時)ごろ火災が起き
、技術者ら6人が死亡した。
センター内のロケット試験エリアで燃料をテスト中に出火したという。
センターは71年から稼働し、ロケット発射台、組み立て工場、衛星追跡施設などがある。
同国は独自の宇宙開発を進め、バジパイ首相は昨年、08年までに月への無人探査ロケット
打ち上げを目指す考えを表明している。
-------------------------------------
ところで、宇宙開発総合スレみたいなのって、どこかにない?
700 :
NASAしさん:04/02/24 20:26
700
>699
航空宇宙板には無いみたい。天文板にはある。
>>701 オオ!あっちか。
アリガト!(´▽`)
航空宇宙板なんて無いよな・・・航空船舶板だよ・・・
>今回見送ったのは、やはりスケジュールに合わないという理由だと思う。
うーむ。
「スケジュールに間に合わない」ってのは、
チャレンジャー(STS51L)の時もそうだったし、
今回だってもう少し待てばSRB-A2を利用可能だった訳だし。
教訓に学ぶことができて無いんじゃないの?
想像でしか事故対策できないなら、
導爆線の変更はやっておいた方がよさげ。
>>704 JAXAのページには公式のプレスリリースが載ってないから分からないけど、
>>690によると配線変更は既定路線らしいね。
ただノズルの事故対策があれだけ事細かに載っているのに、
導爆線対策についてがほとんど載ってない理由は良く分からんね。
そのうち続報が載るだろうからそれまで待ちかな。
ノズルを悪者にしときゃ、どうせ変更予定でしたとか、試験ではここまでしかエロージョンが
予測できませんでしたとか、言い訳がたつ。導爆線については言い訳がたたないから黙って変
更して、成功してから発表の最後に書き加えておく。
>>701 てか、なんで無いのかな、宇宙開発総合スレ。
>704
クオリティとコスト・納期は常に背反するから、どこで妥協するかは難しいところだと思うけど・・・。
冗長性の確保にどこまで金と時間をかけるかも難しい判断でしょ。
H-2A・1号機のターボポンプは「スケジュールに間に合わない」から、
設計変更前の物を使って無事成功しているわけだし。
>>708 H2A 1号機のインデューサーは、H2 8号機で使われた物とは別物だよ。
H2Aを設計した時点で、H2とは違う設計になっていたし。
もちろん、2号機以降では更に設計を変更した物を使ったんだけど。
確かに品質/コストの判断は難しいけど、既に一度事故が起こってるんだから、
特に注意して取り扱ってもいいんじゃない?
またSRB-A2でまた同じ様な事がおこって、同じように導爆線が使えなくなったら
「なんであの時に設計変更しとかなかったの?」って総ツッコミされちゃうよ。
ますます立場が無くなるというか、不信感を持たれちゃいそうな予感。
>709
H2とは別物だけど、特定の条件下で破損することはわかってた。
でも正常な打上げでは問題ないという判断で実際に使って成功してる。
導爆線の対策も、将来的にはやっておいた方がいいと思うけど、
次の打上げに絶対必要とは思えない。
>>710 >H2とは別物だけど、特定の条件下で破損することはわかってた。
>でも正常な打上げでは問題ないという判断で実際に使って成功してる。
SRB-AはH2Aで5回の実績があったのにもかかわらず、6回目で失敗した。
判断の元になる「正常な打ち上げ」って前提が崩れるって事もあった訳でしょ。
次の打ち上げへの導爆線対策は必要だと思う。
導爆線の冗長性を上げるのに必要なコストってどれくらいだろ?
それとも機体が重くなるのがマズイのかな?
>712
SRBの分離機構とか、本体側の試験が必要になるから結構コストと期間がかかると思う。
SRB-A2の採用だけなら検収試験ももうすぐ終わるしすぐに再開できるかも。
>711
そもそもSRB-A2が壊れなければ導爆線の対策は不要なわけで、
冗長性の確保のためにスケジュールを遅らせるのはどうかなーと。
>>712 最下段だから、質量よりも空力的問題が大きいと思う。
後部アダプタの内側を通していたのも空力的理由らしい。
もっとも、それによる冗長性低下はデカ過ぎる損失だったが。
空力計算までやり直す必要がある導爆線対策のコストはかなり大きい。
715 :
NASAしさん:04/02/25 00:22
ブースターの探索も手間取ってるな。
また、水中ポットの故障、不具合発生。
そろそろビーコンが途絶える頃では
導爆線だけ対策してもなあ。
導爆線と同程度の危険性がある部分を残らず多重化したら、
コストが倍になるどころか重くて上がらないロケットになったりして。
SRBノズル回りには他にもミッションクリティカルな機器が複数あるし。
ジンバル用アクチュエータとか、分離補助モータなんかは対策のしようがあるか?
>>714 空力はほとんど無関係だと思うぞ。
>>716 色々な制約で一発勝負な部分もあると思う。
でも、だからと言って冗長性が不要とは思わない。
少なくともトラブルがあった部分については対処しておくべき。
冗長化が常に多重化に結びつく訳じゃ無いんじゃない?
他の機器の不具合の影響を受けにくい配線経路を選ぶ事だって信頼性の冗長化だし。
単に多重化すると増えた部品の分だけ信頼性が落ちる場合もある。
>716
別に闇雲に冗長化しろと言ってる訳じゃなくて、リスクのある設計をするなってだけだと思うんですが。
Aが壊れたときにそれがBやCに波及するような設計はまずいでしょ。
部品の一つや二つ壊れてても全体ではそれなりに動作する大雑把さが日本製品には欠けてませんか?
>>718 日本製品の話まで話を広めてしまうのは、スレ違いなよーな。
>部品の一つや二つ壊れてても全体ではそれなりに動作する大雑把さが
安全性の確保のために、
故障時は、すぐに動作が止まる設計になってる部分もありますよ。
(耐圧の低い部品が使ってあって、焼き切れて止まる。)
家電などでは、半端に動作して火事になるより、止まってくれた方がいいですからね。
>718
いつも同じように個体ブースタがノズル破損を起こすなら設計変更する意義がある。
でも、今回はたまたま導爆線の熱損だけですんだけど、次はどうなるかはわからない。
修正不可能な軌道のずれがでて指令破壊するかもしれないし、
ブースタの燃焼ガスで第一段のエンジンが壊れるかもしれない。
ノズル破損の位置によっては導爆線は損傷しないかもしれない。
導爆線の設計変更にかかるコストの割に、得られるメリットが少なすぎるように思う。
>>720 「いつも同じように様に」に起こらないから、リスク評価が難しい。
「メリット小なら問題を無視する」という姿勢では、潜在的なリスクは回避できないのでは?
>721
問題を無視してはいないと思うが。
SRB-Aのノズル破損の対策については、SRB-A2に変更する予定になっている。
「SRB-A2のノズルが破損する」というあるかないかもわからない問題のために
「導爆線の配線を変更する」という条件付きでしか機能しない対策をとるのか?ということ。
723 :
NASAしさん:04/02/25 04:05
音響ビーコンが遂に機能停止しちゃったみたいだね。
やっぱSRB-A探索は難しいか。
726 :
NASAしさん:04/02/25 11:57
24個?
メインのノズルならば4X5本で20個。バーニアまで入れれば32個だが。
それにメインエンジンの数ならば五つしかないぞ。
>>726 済まない、どういうカウントなのかは分からない。
そのリンクページでは、第一段が「大小24個のエンジン」を束ねた形、となっている。
その内訳までは書いてない。
>>717 > 冗長化が常に多重化に結びつく訳じゃ無いんじゃない?
> 他の機器の不具合の影響を受けにくい配線経路を選ぶ事だって信頼性の冗長化だし。
せんせい!「冗長性」の定義を教えてください!
それから「信頼性の冗長化」ってなんですか?
>>728 確かに厳密に言えば、導爆線対策は「多重化」でも「冗長化」でもないが…
>>717の言わんとする所は分かるよね?
single point of failureの削減と言った方が正確かな。
>>721 > 「メリット小なら問題を無視する」という姿勢では、潜在的なリスクは回避できないのでは?
ノズル破損問題を対策した上で、それでもノズルが破損する可能性が
完全に0になるわけではないから導爆線も対策すべきというなら、
同程度の、あるいはそれ以上のリスクがある部分は他にもゴマンとある。
導爆線にだけ粘着するのはなんで?
別に導爆線対策に反対してるわけじゃないよ。
対策にはそれなりに意味があるし、主にマスコミやよく分かってない人相手には
有効なアピールになると思うので、余裕があるならやればいいと思ってる。
>>731 横槍ですまないが、
たぶんノズル破損の原因ががクリアーではないからじゃないのかな?
完全に0じゃないというのと、どうなるのか分からないというのとでは随分違う。
少なくともプレスリリースを読んだだけでは、ノズル破損原因は
十分に説得力あるものとは言い難かった。
確かに他にある様々な不安要因と導爆線問題が同程度の重さなら君の言う事は正しい。
でもノズルとセットで考えると、導爆線を無視して良いか気になる。
その辺はどう?
>>732 >716,720 にあるように、ノズル破損した場合は
導爆線の熱損以外にも危険なシナリオがいくつもある。
6号機の場合は運よく導爆線以外の部分が無事だっただけ。
もちろん導爆線を無視していいとは言わないが。
>>733 なるほど。
でも、その中で対策のしようのあるもの、しようのないものがある訳だよね。
良く分からないけど、そこに挙げられたものを分類すると、
(1)対策のしようのないもの
・ジンバル用アクチュエータ
・分離補助モータ
・LE-7Aそのもの
(2)対策のしようのあるもの
・導爆線
対策のしようのあるものについては対策していいのではないかってことだと思うけど。
もちろんシナリオによっては、その対策が無意味ってことはあると思う。
ただ対策しようのあるもので順位をつけて行った時、
何があるかっていう視点が公式のプレスリリースにないように感じられる。
もちろん、その一番上に来るのが導爆線である必要はない。
素人考えだとこんなとこだけど、どうでしょう?
>734
上から順番に
・対処無し
・分離用補助モータの位置を変える
(SRB-A2の重心付近にSRB-A2を挟み込むようにつければいい)
・SRB-A2のノズルと第一段の間にシールドを入れれば、LE-7Aを保護できる。
どれもコストがかかるしデメリットだらけだが。
それにノズル周囲にセンサを追加して以上があれば即切り離してもいいかもな。
センサが誤動作すれば正常なSRB-A2が切り離されるかもしれないが。
導爆線を極低温になる第一段の燃料タンク周囲に設置することで
新しい問題が発生する可能性もある。
それが原因で切り離しに失敗すればなんのための設計変更なのか。
>>733 後部アダプタ内にあった導爆線以外の物も、最終的には電気信号系が軒並み壊れた事は分かっていて、
当然アクチュエータも機能していなかったはずだ、と報告書(その2)に書かれてるけど?
逆に言えば、導爆線さえ対処すれば、ノズルに穴があく程度ではミッションは
達成されるシステムになっている事が分かったと言えると思うのだが、どうだろう。
誤解されるだろうから補足。
だから「今やるべき事」は導爆線対策だ、という意味ではありません。
導爆線の設計変更が
>>690にあるように既定路線なのは共通認識としていいんだよね?
詳細が不明なだけで。
>>736 > 逆に言えば、導爆線さえ対処すれば、ノズルに穴があく程度ではミッションは
> 達成されるシステムになっている事が分かったと言えると思うのだが、どうだろう。
どうかなあ。
今回はアクチュエータがあまり悪さをせずに沈黙してくれたから
よかったけど、誤作動をおこしていたらM-Vのときのように
回復不能な姿勢擾乱を与えてしまった可能性もある。
(M-Vにくらべれば姿勢回復のための自由度は大きいが、
それでもノズルがロール方向に固定されてしまった場合などは
回復しようがない)
分離モータが作動しなかった場合は分離時にSRB-Aノズルが
LE-7Aに接触する可能性もあるし。
740 :
NASAしさん:04/02/25 23:54
>>693 >>694 >>696 遅レススマソ
ETS-VIIIは204での打ち上げが既に決定してるはず。
増強型は事実上もうやらないことになってた、と思う。
>>739 「アクチュエータがあまり悪さをせずに沈黙」するように設計すべきだし、
実際にそう設計されていたからこその、必然の結果なのかもしれないよ。
(具体的には、電源が落ちると中立に戻るようなアクチュエータとか)
まあここまで来ると真実は内部の人にしか分からないけどね。
ところで分離モータがなんで今回と関係があるの?
後部アダプタを通っている導爆線は前方ヨーブレスのだけなのに。
>741
何章ガスが回線を焼き切ってに電源が落ちてくれればいいんだが、
焼き切る途中でショートして異常な信号入力が発生するかも。
ノズルが破損した状態で、アクチュエータが機能停止すれば、
破損した穴から噴出するガスがノズルの首振りをする方向に作用するかも。
分離モータ点火用の導爆線も後部アダプタを通ってるぞ。
今回は破損していないが、配線位置は前方ヨーブレス分離用導爆線と近い。
×何章ガス
○燃焼ガス
もう寝よう・・・
スヤスヤ................zzzzzzzzzzzz
745 :
NASAしさん:04/02/26 00:40
>>723 う〜む、どうしてもスペースシャトルに似てしまうんだな。
それだけスペースシャトルの完成度が高いと言うことか。
スペースシャトル退役後の新宇宙船って、もう開発案が上がってる?
それってシャトルとは全然違うコンセプトなのかな?
6回目にして既に現実に起こった事象の対処と、まだ起きてない「もし」
への対処とでは重みや優先度は全然違うと思うんだが・・・
>>741 だから、ノズル形状の改善は最優先で行われている。
こっから先は上の議論のループになるに決まってるので、俺はもう立ち入らん。
>747
発生したノズル破損についてはSRB-A2の採用によって対策している。
ノズル形状が変わったんだから破損するときの状態もSRB-Aとは変わると予想される。
よって、「SRB-A2の導爆線の熱損」は他の「起きるかもしれない事態」と同列になった。
752 :
NASAしさん:04/02/26 23:31
HTVをあげなきゃいけないのと、宇宙産業を飼うために
5m増強型はやらないわけにはいかないのです。
それと併せて、新型の信頼性向上型をやるのか?って今のところの話。
だけど、新型はおそらく形が話題に上るまで後二、三年はかかると思われ。
>753
増強型って212のことじゃなかったっけ?
5mコアはH-2A+では・・・
756 :
NASAしさん:04/02/27 16:44
757 :
NASAしさん:04/02/27 18:14
どっちでもいいよ、成功率さえ高ければ。
758 :
NASAしさん:04/02/27 23:01
第一段の直径が5mの増強型は造ることが決まったんじゃなかった?
H2Aを三菱に移管後のJAXAの新しい仕事でしょ。
>>758 JAXAの仕事だけど、もともとの案は三菱側から出されたもの。
主管は三菱なんだろうね。結局。
>>752 そもそも送付先である国際宇宙ステーションがどうなることやら
LRBって タンク等の設計は1段目をほぼ流用するて所がいいアイデアだと思ったん
だけどな・・・
5m型だとそのメリットもないし、エンジン2基だとどちらか一方が故障したらアウト
だろうしなぁ・・・増強型に勝ってるのはカッコよさか。
>>756 LRBって何処が開発してたの?M?
あと開発中止の理由を知っていたら教えてください。
>762
>開発中止の理由
かっこわるいから・・・(嘘
VABの大幅な改修が必要になるからじゃないのかな?
764 :
NASAしさん:04/02/28 10:49
> 762
コストかなあ。
LE−7A 3 −> 2
機体 2 −> 1 ただし新型直径5m
SRB 2 ー> 4
五個かにコスト比較表があったような?
>増強型に勝ってるのはカッコよさか。
あれの何処がカッコ良いのか?
もはや放送コードギリギリじゃねぇか。
>>764 現状のH2Aで一番高い部品はLE7Aですからねぇ。
>>768 さんびしめいゆうのおっちゃんがいっていた
LE-7 4億円
LE-7A 2億円
>>769 総打ち上げコストって80億くらいだっけ?
そうすると、別に2個と3個の差は、
しょせん2億で大したことないように見えるけど?
771 :
NASAしさん:04/02/28 21:54
>>766 私はこの発表が出た当時、図から次のように推定しました。
構成 GTO $
_202 4.2 70
_204 6 75
_212 7.5 95
+204 8 90
(204-202)/2= 2.5,(212-202)/2=12.5
と言うことでSRB一本3億円、LE7A一本15億円ですね。
でも私は206でGTO 8t稼げるんじゃないかと考えたんですが。
これだと100億円ですよね。
外国のweb siteにはLE5Bの5m径型も計画されている旨の記載がありました。
+204+で GTO 10t だそうです。
772 :
NASAしさん:04/02/29 00:51
おまえら、前から思っていた事があるんだが言っていいか!?
どんなにコストが下がると言っても、どうせ10機も上げないんだから
結局は日本のロケットは高くつくよ。
悔しかったら一機種30本くらい作ってみろってもんだ。
ぜったいやらんと思うけどな。この税金泥棒が(藁
宇宙予算ゼロにして、全額軍事費に回すべき。
GalileoとGPSは共存路線で決まったみたいだね。
準天頂はどうなるんだろ?
政治的な理由でぶち上げた計画だから、変わらないのでは?
・・・と、てきとーに言ってみるtest
>>772 自らの設計した粒子加速器を税金の無駄遣いだと批判され、上院の公聴会で
「それは国防上、どんな役に立ちますか?」と訊かれたロバート・ウィルソンはこう言ったそうだ。
「何の役にも立ちません。粒子加速器はわが国の国防には何の関わりもありませんが、
わが国を守るだけの価値のあるものにするという意味では大いに関係があります」
>772
どうせ使わないのに馬鹿高いF-15Jをライセンス生産してたり
アメリカの横やりでF-16の国産改良にしかならなかったF-2とか、
陸上自衛隊しか使わないから量産効果が全然かからない戦車とか
造船所を食わせるためだけに毎年新造する潜水艦とか・・・。
目糞鼻糞。自衛隊も同じ穴のむじな。
スーパーカミオカンデとか、全国の天文台とかの立場がw
>>777 スーパーカミオカンデは、20億とかいうレベルだからね。
まあ誤差みたいなもんかと。
>>778 たったの20億か、と思ってしまった俺は金銭感覚ズレてんのかな。
ニュースを見ていて「H5型・・・」という言葉に新型ロケットかと思ったが、鳥インフルエンザだった。
H2Aは100億弱、か。
>776
T-4とかOH-1とか技術力に見合った一流半の製品の受け皿になってくれる
ありがたい存在ですよね。自衛隊って。
どうせ実戦には使わないからF-2みたいに少々欠陥があっても笑い話で済むし。
おいおい親方日の丸同士で喧嘩すんなよ。
作っている会社一緒やん。
会社は一緒でも、ほんとーに仲悪いんだよねw
困ったもんだ。
確かに日本の宇宙開発の規模じゃ5回でも数えていいんだろうけど・・
5回の成功を実績とか言ってたらその先進めないよ・・
>>785 実機でやってもこれといった手掛かりつかめず、ノズル探査も難航中、と。
これはもうだめかもわからんね・・・
SRB−Aのノズルってけっこう複雑な複合素材構造なんだが
中国やロシアのブースターのノズルってどんな素材、構造なんだろう・・・
SRB−Aのノズルより単純で安定してんのならそっちの様にすりゃいいのに。
中国やロシアのブースターは液体エンジンだから固体とはまた違うんじゃね?
固体ブースタといえばシャトルのが有名?
あとはアリアン5のとか。
…いっそM-Vとか
>790
SRB-Aはその辺のやつらよりもだいぶ燃焼圧が高いからな。
アリアン5は成功したようだね。
日本だけが取り残されていくな。
砂上の楼閣なんだな。そりゃ上手くいくはず無いよ。
日本もうダメぽ
>>793 何故「過去3回も打ち上げに失敗しているアリアン5も今回は成功したようだね」
と言わない?(w
>796
成功/失敗の回数を単純に問題にするべきではない。
最初から初期のロケット打上げにおいて多少の失敗は織り込み済みであるはずだ。
問題は一度の打上げ失敗からどれだけの教訓を引き出せるかだ。
その前に、既に現行標準型を放棄しそうなクソJAXAを何とかしろよ。
新型の前に、現行型をさっさと50発くらい打ち上げるべき。
年6発って話はどこ逝ったんだ?
>799
>年6発
予定していた客がいなくなりました。
偵察衛星に予算を圧迫されました。
>現行標準型を放棄
たとえ現行型の打上げがなくても、技術者を食わせるために開発スケジュールは維持です。
M-Vの技術ってSRBにはフィードバックされてないの?
せっかくの世界最大の固体燃料ロケットなのに。
タイタンWみたいなH2Aキボンヌという事ですね
で、結局M-Vはお蔵入りでいいわけ?
804 :
NASAしさん:04/03/03 16:19
しんかい6500まで投入するのね…
略)引き続き現行探索システムで作業を継続するよりも、代替の方策を講じる
べきと判断し、第2次探索作業を打ち切ることといたします。
今後の対応については、我が国で深度6000m級の運用実績のある海洋科学
技術センター所有の有人潜水調査船「しんかい6500」の定期整備が完了する
状況にあり、同センターの協力を得て、3月中旬以降「しんかい6500」による
探索を実施する予定です。平成16年3月3日 宇宙航空研究開発機構
海洋技術センターに実績を積ませ放題だなw
こりゃー国産宇宙船より先に、前々から噂されていたアレができるな。
しんかい11000
がんがってもらおう。こうなったら1万トン級母船とセットで作ってもらうじゃないか。
M様はマッチポンプですな
>806
以前にJAMSTECを見学したときに聞いたら
「潜行開始から浮上まで8時間を越えると労働基準法違反になるので、今のところ6500が限度」と答えたよ。
調査船内部に休憩室があればOKなんだろーか?
それは笑うところでなのではないか?
ウェーハッハッハッハ(・∀・)
アルミノートとか米海軍の原子力潜水艇みたいに、
中に休息室をつければ良いんでないかい?
米海軍の原子力潜水艇NR-1なら、数日潜水できる。
813 :
NASAしさん:04/03/06 00:06
>>811 原子力潜水艇←休憩室があっても放射線被曝が怖い
しんかい6500は2000よりもかなり潜行速度、浮上速度ともに高速化したらしいですね。
ネタ元は「深海のパイロット」、おすすめです。
予算不足で2000の運用停止ってのは残念というか何というか。
大陸棚調査が本格化したら復帰したりするのかな?
しかし、H-IIAスレなのに海洋探査の話が増えた……。
航空船舶板だからいいのか(w
>>814 もはや日本の宇宙開発は、海底探査とセットなのですw
上げる・落とす・沈む、引き上げる。
この4サイクルが全て出来て、初めて宇宙先進国と呼べるのです。
(激しく負け惜しみw)
しかし、音響ソナーは2月いっぱいが限度じゃなかったかな。
もうソナーに頼らず、探索するんだろうか。
ここで神業の門馬さんが復帰ですよ。
818 :
NASAしさん:04/03/07 01:39
そういえばここは航空船舶板でしたっけw。
ということで「深海のパイロット」は私もお勧め。
現場の様子や雰囲気の描写は丁寧で楽しいです。
所轄省庁については.....まぁ科学研究/技術開発というものに対する戦略眼の無さもある意味勉強になる。
819 :
NASAしさん:04/03/07 02:22
11月打ち上げ再開age
>>816 たぶん発信器とノズルはバラバラになってるので、おおよその位置さえ分かれば、さして重要ではないように思うが、どう?
821 :
NASAしさん:04/03/07 09:58
運用再開があのうんたもかよ〜。ガクガクブルブル
打ち上げが成功したとして、ちゃんと動くの→MTSAT
なんかこれで衛星側が失敗したりすると、世間の印象的には連敗と同じ悪寒なのだが。
使う方にしてみれば失敗箇所がどこであろうと
「使えない」には変わりはないしな。
「手術は成功したけど患者は死亡」で納得しろといっても無理な話だ。
「手術は成功して患者は全快したのに、その後自殺して死亡」
ワロタ
けど笑い事じゃないんだが…
ちなみにMTSATにはバックアップの衛星ってあるの?
>826
MATSAT-2が製造中。
まぁ、しばらくはGOES9とひまわり5号がバックアップとして使えるだろうけど。
>>826-827 MTSAT-1R(米国産)は、今月が納入期限。
MTSAT-2(国産)は、2004年度打ち上げ予定で製造中。
ここまで完璧なバックアップ衛星も珍しいと思われ。
一軍:愛爺S
二軍:純転調
三軍:運田藻
ですが何か?>釜電
830 :
NASAしさん:04/03/07 18:50
>>828 で、11月に打ち上げるのはどっちの衛星?
それとも同じロケットで同時にうちあげるのか?
>830
2tonあるMTSATをデュアルランチするほどの能力はH-2Aにはない。
同時に打上げてロケットが落ちたら予備機の意味がないし。
次の打上げに回すか、アリアンに頼むのでしょう。
最初のが成功したら、次のはなし?
それともダブルで運用するの?
>832
打上げて軌道上予備機になる。予備機は普段は何もしない。
もちろん姿勢制御やヘルスチェックはしてるだろうけど、観測には使わない。
運用中の機体に何かあったら観測業務を引き継ぐ。
ただ、MTSAT-1RとMTSAT-2のどっちを予備機にするんだろう?
一応、MTSAT-2はMTSAT-1Rの次の世代の観測衛星という建前なのだが・・・。
MTSATの管制ミッションは二重化のために2台で運用することになってる
2台の衛星を並立して10年間稼動させる
気象ミッションは後から打ち上げられた方が軌道予備機となり
5年後に後発機での運用に切り替えられる
MTSAT-2の打ち上げロケットがなんなのかは広報されてないが
H-2Aの打ち上げスケジュールにMTSAT-2のスケジュールが記載されてないので
アリアンかデルタで確定してるものと思われる
MTSAT-1A
2001/3 H-IIAによる打上げを受注
2003/5 ロケットフィットチェック(米国の工場にて)
2004/2 打上げ延期(時期未定)
MTSAT-2
2003/2 H-IIAによる打上げを受注
2003/7 衛星/ロケットの技術調整会議
ttp://www.rocketsystem.co.jp/news/index_j.html 当初は2つともH-IIAで打ち上げる予定だった。
事情が変わったので、今どうなっているのかは知らないが。
836 :
NASAしさん:04/03/08 00:47
打上げコストをさげるため、中国かロシアのロケットで打ち上げてもらったら?
信頼性もH2Aより良いようだし
>836
ロシアと中国を同列に語るな。
プロトンロケットの信頼性は世界でもトップクラスだ。
いかんせん古いロケットなんで、低軌道打上げ能力は20tonあるのに
静止軌道には2tonしか運べないがな・・・。
長征はH-IIAやアリアン5よりは信頼性高いんだし、安いんだから、それじゃダメなの?
>>838 長征の信頼性が高いのは、目標軌道に達しなくても「成功」ってカウントする
中国の習慣による。その伝で言えばこないだのH-2Aの失敗した偵察衛星だって
「成功」って言える。
>839
マジッスカ…
今からウンコをします。ぶっ...ぶぶぶっ.... ふぬっ... ぶしっ ストンッ!!
H2Aロケット失敗、ノズル設計に問題 調査部会が見解
http://www.asahi.com/science/update/0308/003.html > 開発段階で同様のノズルの損傷があったのに万全の対策が講じられず、
> 結果として打ち上げ失敗につながったとし、宇宙機構の姿勢を厳しく
> 批判している。
> 「今回の事故原因を予見できなかったのはやむを得ない」として、当
> 時の設計、開発関係者の立場に配慮した。
なんか矛盾してないか?
まあ朝日だし、JAXAのプレスリリース待ちだな。
843 :
NASAしさん:04/03/08 18:40
矛盾というか、あやふやにするのが目的なんだからしょーがないだろ。
設計段階で予見できなかったのは仕方がないが、
試験段階で指摘された問題を軽視したJAXAの姿勢は問題だ、という意味だろ。
>>840 長征ロケットは、飛行途中に衛星を落としていった前科があります。
しかも、荷物が減って軽くなったロケットが予定よりも高い高度に上がった、
と言って祝杯をあげていました・・・
>>845 それの打ち上げ日時と、長征のバージョンは何?
>>845 で、結局そういうのを除くと長征の成功率はどのくらいになるの?
95%以上から90%以下まで下がったりするん?
848 :
NASAしさん:04/03/08 21:48
アリアンも予定軌道に投入できなくて衛星側でリカバリーしたのを
成功にカウントしてるけどね。衛星の推進剤をかなり消費したので
運用寿命は短くなったらしいが。
長征の場合は、「予定の軌道に乗らなかったけど衛星側でフォローした
から全体としては成功」なのか、「とりあえず宇宙空間まで行ったから
打上げとしては成功」なのか。
>838
長征にのせるなら長征より安くて信頼できるプロトン使おうよ。
>>849 日本の惑星探査機かなんかもそんなのなかったか?あれは成功にカウントしてないか?
>850
の・・・のぞみの事でしょうか・・・?
あれはちゃんと失敗にカウントされていますから・・・。・゚・(ノД`)・゚・。
確かに中国や長征には暗黒面があるけど、最近それを強調しすぎな気がするな。
むしろ中国は定期的に軌道投入できるのに、日本は現実にできていないのが大問題だ。
ヒドラジンなら簡単だし、すぐできると言われても、現実にやっているのとは大違い。
とにかく、最低でも50回以上は成功した機体を持ちたいよ。5回とか泣けてくる…。
853 :
NASAしさん:04/03/08 22:40
金が無いんだからしょうがないさ。
自業自得でも銀行になら一兆円くらい二つ返事で出すくせにな。
ま、そのうち数%が政治屋や小役人どもに戻っていくからなんだろうけどな。
つーか、あの連中はそれがないと動かないし、
それさえあればいくらでもどうとでも動くからなんだろうけども。
日本のロケットの成否については、ロケット側の問題か否かで判断してる
軌道投入に失敗したが打ち上げ成功となっている例
H2A 2号機 DASH分離失敗により以後のプロジェクト放棄
H2 2号機 ETS-6のアポジモーター作動不良で予定軌道への投入に失敗、実験期間を短縮
N1 6号機 ECS-b、アポジモーター異常燃焼で起動投入失敗
N1 5号機 ECS、分離後の第三段と衛星が衝突し破損、軌道投入を断念
失敗とカウントされてる例
H2 5号機 COMETS、第二段燃焼トラブル、予定軌道への投入を断念、実験期間を短縮
MV 4号機 ASTRO-E、第一段異常燃焼、軌道投入失敗
M3S2 8号機 EXPRESS、第二段姿勢不良、実験は断念、EXPRESS回収
M3C 3号機 CORSA、ロケットの制御トラブル、軌道投入を断念
>850
のぞみは予定軌道に投入後、地球スイングバイのときに衛星制御のトラブルで推力不足が起きた
あとは惑星探査だと、さきがけ・すいせい・ひてん・はやぶさだが、このへんはちゃんと飛んだと思うが
>>852 結局のところ、昨年の神舟打ち上げ以降、中国の実績に対して何かと
ネガティブキャンペーン張ってる香具師がいるってことだ罠。
成功と失敗のうち、失敗だけあげつらったって何の意味もないのにな。
中国のロケットって、なんで発射直後に思いっきり傾いて
どう考えても失敗という状況ですぐに指令破壊しないんだろうな。
すぐに出来ていれば500人も亡くなる事はなかったかもしれないのに。
それ以前に人のいるエリアで打ち上げる神経がわからん。
>>856 あと、全部予算の問題にしているのも気になるんだよね。
確かに中国は人件費も安く、予算も現行の為替レートで日本より多い。
だけど、それ以上にアメリカの航空宇宙産業に根を張っている中国人の数がすごく多い。
NASAや大学の航空工学科の教授の中国系の人数もすごく多い。
それに比して、日本の重工業には優秀な人材が集まりにくい。
航空工学科出ても重工じゃなくトヨタとか本田みたいな自動車産業に行ってしまう。
まあ民間産業としては健全かもしれないが、宇宙産業側にしてみればマイナスだ。
問題の根は深い気がするな。
859 :
NASAしさん:04/03/09 01:35
東大の航空出ててもそれで優秀とは限らない。
MHIなんかだと、東大ならどんなやつでも係長クラスまでは年月で昇格するんだが、
さーて、それが適切かどうか。
どう見ても部下がかわいそうなだけのヤツもいるからな。
優秀な人材なんて、そんなもんだ。
>>859 そういう人材ですら最近は重工を避けるようになってきてるのが問題ではないのか。
あと日本の宇宙産業の規模では人数を確保できない。少数でチマチマやるだけ。
とにかくダイナミズムの欠片もない。10年前と今とでほとんど変わらない。
中国なんて1年経つとガラッと変わっている。例の村消滅事件は'96だが8年前とは様変わりだ。
見下して何となく安心している場合じゃないのだが…。
861 :
NASAしさん:04/03/09 03:06
そうでもないさ。
東大航空からMHIへの推薦枠はここのところ6人くらいかな。
少なくともそれが埋まらなかった事はないな。
それどころか基本的にはその人数まで絞るのが一苦労だ。
とりあえずは、重工を避ける気風はまだ一般的ではないよ。
862 :
NASAしさん :04/03/09 03:18
仮に熱意のあるところに人が集まるが偽だとしても
熱意ないところに人は集まらないは真なわけで。
金はさておき、推進剤が足りない設計が問題なんで。
それと、優駿よりは腹黒い野望を持った政治家タイプが
足りないのが問題の気がする。
軍事優先国家だけが宇宙産業が発展する
でも軍事優先はイヤ…
軍事を利用すればいいじゃないか(・∀・)
>>861 確かにMは人気が集中する数少ない民間企業だとは思う。
でも東大航空全体(約100人)で見ると航空宇宙関係に就職するのは半分以下。
人気がないというより、それだけの人数を受け入れる素地がない。
Mの問題ではなく、全体の問題というべきだが。
867 :
NASAしさん:04/03/09 14:19
<ロケット>H2A、年内打ち上げ困難に 失敗責任を明確化
昨年11月の打ち上げに失敗した主力ロケットH2Aについて、
茂木敏充・科学技術担当相は9日の閣議後会見で、
「技術的な問題の解決だけでなく、責任の明確化など組織の見直しが必要だ」と述べた。
河村建夫・文部科学相も同様の見解を示し、年内の打ち上げ再開は困難になった。
文科省宇宙開発委員会の部会は8日、6号機の失敗原因などに関する報告書案をまとめた。
これを受け、同省や宇宙航空研究開発機構(JAXA)の一部で、
年内に気象衛星「ひまわり」の後継機を打ち上げる機運が高まっている。
茂木担当相は「(宇宙開発委は)技術的な観点で審議している。
JAXAとメーカーの責任分担などを明確にすべきだ。(打ち上げを依頼する)気象庁を含め、
慎重に対応をしてほしい」と早期再開論にくぎを刺した。【田中泰義】(毎日新聞)
[3月9日12時39分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040309-00001032-mai-soci
今週号のスピリッツの「きまぐれコンセプト」にH2Aネタが・・・
世間の認知度なんてこんなもん?
>>867 じゃあ次に失敗したら茂木と河村の両方が引責辞任するということでいいのかな?
>>869 次の打ち上げ前に大臣は交代しているでしょう。
自分には全く関係ない話だから、何でも言えると思われ。
昔は大臣が責任取って辞めたのに、最近は事務官に責任を取らせるのが大臣の仕事という
パターンだからな。パフォーマンス政治に変わりないが。
872 :
NASAしさん:04/03/09 18:38
まぁ、無知な政治家に責任だけとらせて
自分はいつまでものうのうと居続ける無能な小役人がいるのと
どちらがマシかわからんがな。
しょせん、無知と無能との押し付け合いではあるが。
と、一番無知なばんぴーが全て役人と政治家のせいにしてほざくのであった。
だまって密かに打ち上げればみーんな天才だって。でかいの一発打ち上げっちまおうや。スポスポっと。
>>874 またお前か!
いいか、特別サービスでH-IIAの秘密を教えてやるよ。
みんな気づいてなかったみたいだけどな、H-IIAの第二段LE-5B、
あれの中の人はな、長嶋監督だったんだよ、長嶋監督。
えらいねえ、涙が出るね。漏れ達のために、毎回毎回、
LE-5Bの中で必死にプッシュプッシュしてたの。
でももうだめ、限界。今回の脳溢血な、あれは極秘なんだが、
LE-5の燃焼試験中に酸素がちょーと足りんかったのよ。
文部科学省の役人がケチつけて延期させようとしてるがな、
真相は監督の病状が思わしくないってことなのよ。分った?
分ったら静かに見守れ!いいな。
>875
なーんでだよ。松牛復活するってのに。キュリオにやらせてぶっぱぁっと打ち上げようや。
監督も、んーそーですねぇって言ってくれるって。
877 :
NASAしさん:04/03/09 22:38
2004/3/9 日刊工業新聞より
信頼性確保の優先を
H2A大型の補助ロケットのノズルに穴があいたことについて、
調査部会では設計の基本から高性能を目指し過ぎており
開発段階での出のトラブル対策が不十分だったとの意見も出された。
宇航空研究開発機構(JAXSA)にはコストや時間がかかっても
信頼性の確保を優先する姿勢が求められる。
円錐型のノズル内側は、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)のテープを
何重にも巻いて固めた断熱材でできている。
高音の燃焼ガスによってある程度溶け、
徐々に溝ができるが事故の起きたノズルでは、
テープが一枚ずつはがれるような「層間剥離(はくり)
も発生し、穴が開いた。
背景には、H2A用の大型補助ロケットでは、
固体燃料の燃焼圧力がH2用の倍に引き上げられ、
それに伴いノズルが小さくされたことがある。
こうした措置はコストをH2用の2本で
約36億円 から 約15億円 に削減するためだった。
自動車の専門家である井口雅一宇宙開発委員長は、
「エンジニアリングの常識では一つのモデル(チェンジ)でコスト半減なんて考えられない」
と指摘している。
だそうです。
>>877 エンジニアリングの常識とはまたバカそうな発言だな。
民生自動車の常識では、くらいに言っとけば、素人さんか、くらいで済んだのに。
ノズルなんて部品だし、自動車部品でコスト半減なんて珍しくなかろうに。
>>878 あのー自分がどれだけ電波撒き散らしているか気づいてます?
SRB 36億円
SRB-A 15億円
H-2標準型 170〜180億円
H-2A標準型 85〜90億円
>>881 もういいよ、つまらん。
じゃあ、エンジニアリングの常識でコスト半減するのに何世代かかるか計算したら。
そして商業ベースに乗るのに間に合うかどうかもな。
更に言えば、6号機で失敗してから言い出すこの傲慢さ。
普通に変だと思うがな。
今回の委員会の議事録、凄く読みたいなあ。
ニュース記事とかを見るに、かなり真髄を突いた議論だったみたいだし、
井口さんの話だって文脈がないと本当の意味は分からない。
つか、何でまだ去年の五月までの議事録しか公開されてないんだよ。
早くしろよ!
884 :
NASAしさん:04/03/10 00:43
>こうした措置はコストをH2用の2本で
> 約36億円 から 約15億円 に削減するためだった。
>自動車の専門家である井口雅一宇宙開発委員長は、
>「エンジニアリングの常識では一つのモデル(チェンジ)でコスト半減なんて考えられない」
> と指摘している。
バカか、こいつ。
IAがぼったくってたのを適正な額にもどしただけだろうが。
885 :
NASAしさん:04/03/10 00:57
IAだけじゃないだろ。
>>885 スルーしろって。
こいつは例のIAをメンヘルかなんかで辞めた粘着君だよ。
とにかく他社を貶めるのは慎むべきだ。
887 :
NASAしさん:04/03/10 06:02
なーんか、このところ書き込んでるのが関係者だとするとまともな
問題解決のレクチャーすら受けてない気がすんですけど。
「あんたが当事者です」って類のね。
カネかかるのわかるよ。上馬鹿なのわかるよ。
でも、それどうにかできなくて、あんたの人生満足なの、って類。
野次馬だとしても、日本からいなくなってほしい。
おれは野次馬だし。ここは2chだし。
>>887 せっかく問題解決の素晴らしいレクチャー受けたんなら、
日本からいなくなってくださいって2chに書き込んでも問題は解決しないって事に気づけ。
あとここにほんとの当事者はいないよ。奴らはそんなに暇じゃない。
まぁ、いないとも断言は出来ないだろう。
携帯からでも書き込めるご時世ですし。
ただ、いても少数だろ。
金額に関しては、まだ開発途上の代物なら、半額はあり得ると思うんだが。
特注品を汎用品に変えるだけでも値段は相当変わってくるし。
まあ、失敗すると変なのが一杯沸いてくるのは仕方ない。
最初から指摘してたとか、政治が腐ってるとか、これこれは常識、とかね。
開発なんだから失敗と改良を繰り返して当たり前なのに。
結局そういう雑音を乗り越えていくのが本当の仕事なんだろうな。
汎用品でロケット製作か。おめでてーな。
モデルロケットならありだな(w
895 :
NASAしさん:04/03/11 03:24
そーいえばトゥルアックスってどーしてるのかな?
MATSAT納入されたじゃーん。黙ってペロンと打ち上げっちまおうぜぇ。だぁいじょーぶだって。
自衛隊ではアメリカの空軍みたいにロケットの研究してないの?
飛翔体(ミサイル)の研究しか知らんなあ。
陰でとてつもないモノを開発している可能性は・・・・・・
・・・・・・・ないなw
まぁ、文献調査くらいはやってるだろうけども。
理論計算くらいか?
昼休みにとらばーゆ読んでたり?
衛星の輸送ってアントノフAn-124くらいしか選択肢がないのかな?
自衛隊の輸送だけじゃなく、MT-SATの輸送すら自国でできんとは…。
今日宇宙研で初めて松浦晋也さんを見ました
>>903 かなりディスカウントしてるじゃないの?
商業製品なんだから、どこの会社で運ぼうがかまわないとおもうんだけど。
>>905 それを言い出したら、ロケットなんてどこの国のものでも良くなってしまうよ。
衛星のサイズに拠るだろうけど
民間ではアントノフ以外にベルーガがあるし
NASAがらみのプロジェクトならギャラクシーもある
お船でも良い。
>907
ベルーガは貨物の積卸しに専用のローダを必要とするので、空港側に設備が必要。
C-5は軍用機なのでそうそう融通はしてくれないだろう。
他の貨物機では高さが4m近い大きさの貨物を積み込めない。
よってアントノフくらいしか選択肢がない。
>907
ベルーガはスーパーグッピー後継のエアバス社用機だと思ってたが、一般向け運用もあるのかしらん。
(いつぞやの絵の輸送は国家プロジェクトだから例外)
そもそも原型がA300だから長距離飛べないし。
西側機だと事実上747Fしか選択肢が無いでしょうね。MD-17って結局売れたんでしたっけ?
自衛隊海外派兵用にこの手の機体2,3機持っててもいいような気がしますね。
まあ当然、日本製の機体なんかで運べるわけもなし。
川重で作ってる次期輸送機C-XはC5ギャラクシーと比べて積載量はどうなの?
C-Xは中型だったような気もするけど。
>>911 C-1の後継なんで中型戦術輸送機分類>C-X(C-130と同じクラスやね
予定では25t積載
C-5の最大ペイロード118.3t(滅多にやらないが
C-17の最大ペイロード76.6t
衛星運んで来たAn-124の最大ペイロードは150t
さらに大型化したAn-225の最大ペイロードは200tと群をぬいとりまつ
問題は積載重量よりもカーゴドアの大きさなんだけどね。
C-1や747Fでは組み立て済みの大型衛星を積み込めない。
おー、今までこの業界に一番欠けていた物だね。
特に有人宇宙飛行を目指しているように見えるけど、
それ以外の分野にもちゃんと重点を置いてくれるのかな。
さてさて、宇宙業界からはロクに政治献金は出ないよ、
という事がわかったらどれだけ残ることやら。
しょせんは政治家だからな。
で、日本人から宇宙機のパイロットを選ぶとなると、やっぱり自衛隊員になるのかな?
自衛隊員はありえない。
世論が割れて、マスコミが非難ごうごう。有人どころではなくなるの・・・
じゃあパイロットも1から養成しなくちゃいけないな・・・
920 :
NASAしさん:04/03/14 20:48
>>914 IやMやKからどれだけ献金があるとおもってんのか?
IやKなんて瀕死だぜ。
>>918 ありえなくはないだろ。国の任務につかえる(命も含めて)パイロットなんてJ官以外にいるか?
小野晋也っていう東大航空修士を出た自民党議員が居るけど、
これには賛同しないのかな。
>921
少なくとも自衛官の身分のままではムリだな。偵察衛星やイラク海外派兵どころの騒ぎじゃなくなるぞ。
しかし、NALが作ったSTOLなんかは
パイロットは空自じゃなかったかな?
日本国内でやってる分には問題ない
自衛官が宇宙に出る事が問題。
民間人を雇って一からパイロット教育をするのも時間と税金の無駄でしょ。
どうせ訓練施設は自衛隊のしかないんだし。
パイロットになる自衛官をJAXAの社員にすればいくないの?
この際、もっと献金してくれる業界が主体になればいいんじゃねーの?
自動車業界とかゼネコンとかさ。M、K、Iは純粋な下請け。んでトヨタがプライム。
これでいいじゃん。
932 :
NASAしさん:04/03/15 20:01
>917-
なんか訳の分らない議論が続いているな。
宇宙飛行士は既に多数(毛利、向井その他)養成済みだろ。
乗る宇宙船が無いだけなのに。
日本独自版はまた養成し直しじゃないの?
そもそもパイロットとして養成されている宇宙飛行士なんていたっけ?
科学者かオペレータくらいだったと思うが。
>>934 ゆりかもめみたいに、軌道船の操縦は全自動にして、
乗員は荷物の立場に留まるようにすれば無問題。
つうか、下手に人間の介在する余地を入れると、最早JAXAの手に負えなくなるような悪寒がするのだが。
936 :
NASAしさん:04/03/15 21:44
しんかい6500には海自出身のパイロットがいるのだが・・・。
937 :
NASAしさん:04/03/15 21:50
宇宙関連のメルマガで
「日本の政治家には「道路族」「郵政族」などが多くいますが、「宇宙族」はい
ません。一方、アメリカでは「宇宙族」と言う政治家達がいるらしく、航空宇宙
関連企業などの支援を受けて選挙に出る議員がいるのです。」
と。これマジ?
>>937 ヒューストンとかの廻りは宇宙産業だらけだから、そういうのは当然あるでしょ。
>>937 航空宇宙産業のある地域から出てる議員だ罠。
近年はISSを支援し続けてきた人達。
日本でも愛知県や岐阜県から宇宙族を出して献金しよう。
どっちも人口少なそうだな。
予算が先か献金が先か
献金より票だろ。テキサスは大票田だけど、各務原や小牧は単なる田舎だ。
っていうか産業として成立してないしな。
そもそも11月の打ち上げ再開はストップがかかったんだろ。
気象衛星ないのは致命的なんだから、プロトンでもアリアンでも、なんなら長征でもいいから
上げようよ。
947 :
NASAしさん:04/03/16 08:25
>937
松浦氏の「われらの有人宇宙船」にも、似たようなことは書いてあったけどな。
そのメルマガって松浦氏の発行か?
松浦は野尻ボード専門だろう
最近はブローグにも手を出したらしいけど。
NASA養成人員使った方がはやそうだ>有人
例え教育し直しだとしても。
MTSAT-1Rをアリアン5ってのも結構微妙だ。
アリアンも5になってからそれなりに失敗しているからねぇ。
まだ打ち上げ回数少ないからしょうがない面があるんだろうけど。
個人的にはプロトンが良いな。
どうしても失敗できない民間衛星(気象衛星とか)は、プロトンとかアトラスとかで上げよう。
軍事衛星はさすがにロシアに上げてもらうわけにはいかんから自力で上げよう。
これではダメ?
>>950 軍事衛星だけでは技術力を保持出来ないかと。
大量に打ち上げるなら良いけど。
952 :
NASAしさん:04/03/16 21:08
>>949 べつにアリアン5でなくてもよいのでは?
確かならアリアン4でも良いはず。
アリアン4は既に引退済みのような。
>949
たしか、アリアンとJAXAはロケットが事故で打上げられないときは相互に
打上げロケットを融通しあうという契約を結んでいたはず。
プロトンでもいいとは思うんだけど飛び込みで打上げを頼めるかは微妙。
>954
そりゃMHIの話。
代替打ち上げってよく話がでるけど、ロケットとのインターフェースとか
って大丈夫なんだろうか?
で、結局誰の首を切って打ち上げ再開させてもらえる事になったの?
メーカの社長、JAXAの理事長?
958 :
NASAしさん:04/03/17 12:56
そろそろ次のスレ作りましょう
959 :
フォン・ブラウン・ファン:04/03/17 13:05
>>955 ありあぬ4とH-IIの時から検討済み。MSAT−1Rに関しては、国土交通省とArianespaceの間で、ありあぬ5
がバックアップするという合意もなされている。
www.cnes.fr/espace_pro/cnesmag/mag15_en/dossier.pdf
アリアンは1年中、打ち上げ可能なんだっけ?
(って言うか、日本だけだっけ、打ち上げ時期が限定されるの。)
日本は漁業関係に従事する人が多いからのう・・
台風も来るしね。
MTSAT1RはさっさとArianespaceに打ち上げてもらって、補完体勢の実績としてしまい、
HIIAが余って困るなら、2006年度くらいに打上げ分を1回こちらにまわしてもらう取り引
きできないのかな?
16年度の予算書には何か書いてあるの?
しかし何でアメリカに上げて貰わないの?
アメリカ製の衛星だし、アトラスとかで上げるのが自然なんじゃ?
966 :
NASAしさん:04/03/19 00:37
打ち上げ再開時期は、結局誰がいつ決断するの?
11月再開はもう却下されたと見ていいのかな?
髪切った?
明日もまた見てくれるかな?
もう雪は降らないのかな?
そろそろスタッドレスから普通タイヤに交換しようかな?
次スレもここも誰もいないのでコッソリ。ウチアゲてしまえ。MTSATささっと。皆度肝抜くぞぉ。
今更ながら。
プロトンの静止軌道2tonってのは単にバイコヌールの緯度が高いからっていうだけみたいです。
すんまそん。
今から屁をこきます。 ブォォォォォォォォオオオン!! プルププゥゥゥゥゥゥゥ!! バスッ! プスズ!
プパッ.....プーーーーーーーーウ ドチョッッ!!
ぜにっとで
>>970 またお前か!
いいか、お前だけに(中略)
アポジモータの2液燃料はな、実はいかりや長介だったんだよ。
2液つってもな、「オイーッス!」と「だめだこりゃ」の調合が難しいんだ。
だから、きくの時は、オリフィスが詰まった。まあ、それは今となってはいい想い出だ。
とにかく、今は冥福を祈れ。それだけだ。
。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
・゚・(ノД`)・゚・
小さいころしばらく話をしてもらった事があるんだよ。
かなすぃ・・・スレ違いスマソ
>>973 きく6のときは?オリフィスが詰まったというよりも
燃料バルブの開閉に使うばねが打ち上げ時の振動で
変に噛みこんじゃって、開けたまま閉められなくなったが原因
あれ?ばねの噛みこみで開かなくなったンだけか?ドッチダッケ?
>>976 ばねが噛みこんでバルブが傾いたまま固着してしまい、
正しく開閉できなくなったのが推測される原因。
978 :
NASAしさん:04/03/25 01:12
黄門様とそのちょうちん持ちの高知山はいつになったら責任取るの?
今度こそ1000をとるつもりです.... ( ´・ω・)
黄門様って誰?
おうもんさま
きかどさま
きもんさま
あとなんだろう
982 :
NASAしさん:04/03/26 00:11
test