1 :
NASAしさん :
02/10/19 22:51
2 :
NASAしさん :02/10/19 22:52
未来板荒れすぎ
3 :
NASAしさん :02/10/19 22:54
H2Aの液体ロケットブースター中止は残念 なんか計画中止多いよね
4 :
NASAしさん :02/10/19 22:58
下手すると中止の話ばっかりになりそうな予感 だれか未来板の方見てきてよ 俺はめんどい
5 :
NASAしさん :02/10/19 23:08
とりあえずH2Aの後継機ってどういう設計になるんだろう? 全段使い捨てなのだろうか?HOPEやふじの搭載は可能なのか? 俺としては大気圏に再突入しない第一段の再使用がいいと思うが まだ先の話だろうか?
6 :
NASAしさん :02/10/19 23:24
7 :
NASAしさん :02/10/19 23:31
8 :
NASAしさん :02/10/19 23:33
とりあえず再突入実験が成功しないことには・・・ 誰だよ再突入衛星の配線間違えたの
10 :
NASAしさん :02/10/19 23:40
11 :
NASAしさん :02/10/19 23:42
朝日かよ・・・・こういうのは夕方にやるもんだろ!!!
12 :
NASAしさん :02/10/19 23:43
配線間違えたのも朝日のせいだったりして・・・ そりゃ違う朝日か
13 :
NASAしさん :02/10/19 23:45
いやいや、日の出とともに研究者たちが集結するというのも絵になる
14 :
NASAしさん :02/10/19 23:48
>>11 鳥が起きる前つーことで朝だったらしいですよ。
15 :
NASAしさん :02/10/19 23:51
鳥が邪魔で墜落する試験機・・・・・ 激しくショボーン・・・・
16 :
NASAしさん :02/10/19 23:52
あんなのが飛んでたらカッコイイだろうなぁ 動いてるところみたいよ
17 :
NASAしさん :02/10/19 23:54
18 :
NASAしさん :02/10/20 00:01
19 :
NASAしさん :02/10/20 00:06
Xシリーズは軒並み中止だけど デルクリは中止じゃないの?
最近中止の話しか聞かないのに H2Aの後継機の話が出ていることに感動・・・・ しかしシャトル開発は中止か・・・・
22 :
NASAしさん :02/10/20 00:25
液体ブースター二本くっつけるとかっこいいのに・・・
23 :
NASAしさん :02/10/20 00:26
正直アリアン5が液体ブースター二本つけてくると H2Aはかなわない罠
24 :
NASAしさん :02/10/20 00:31
マイクロソフトがロトンに金をやれば開発再開できるかなぁ
25 :
NASAしさん :02/10/20 00:36
向こうのスレ完全にさびれたなぁ 誰か助けてやれよ
26 :
NASAしさん :02/10/20 00:41
不況で先進諸国が次世代機の開発を凍結する中で 着々と開発を進めていく中国・・・・旧ソ連の技術を金で買いまくり
27 :
NASAしさん :02/10/20 00:58
ヨーロッパはエルメスなんであきらめたん? かねないん?
H2Aは、液体ブースターをやめる代わりに 直径を5m化する構想が持ち上がっています。 一段ロケットにはLE7Aを二つつけます。 勿論、まだ検討が始まったばかりですが。
29 :
NASAしさん :02/10/20 01:46
関係者ありがとふ そっかーエンジン2つかーたくましそうだなぁ
30 :
NASAしさん :02/10/20 01:58
このスレのタイトルが一瞬 【いくぜ】【どこへ?】 に見えました
31 :
NASAしさん :02/10/20 02:00
ロケットじゃなくて新型飛行機もOKですよ
32 :
NASAしさん :02/10/20 02:07
そのうち日本も往還機の計画再開するよな?な?な!?
やっぱ下げでやった方が得策か・・・
前スレの案 1 あきらめる 2 再使用宇宙船 3 使い捨て宇宙船の低コスト化 4 液体ブースター回収、固体1,2段使い捨て、3段目液体ロケットは軌道上で再使用 5 ターボポンプ不使用型液体ロケット 6 ハイブリッド型ロケット かな。
ああついに他の人が ありがとう 下げでこっそりやりましょう もしかぎつけられたら 上にあげて専門家の人に叩いてもらいませう ここは人が多いしほとんどの人が興味が一致するから大丈夫 なんか久々の安心感
1以外はどれも捨てがたいなぁ 3は発展性が無さ過ぎるのが前スレで出てるけど 個人的には2 誰がなんと言おうと2
なんかかぎつけられそうな予感が・・・ 早く落とさねば
>>38 それでいこう では早速やってきます
明日までに落とさねば
このスレの基本ルール 絶対にsage進行(非常時以外 絶対にsage進行(非常時以外 絶対にsage進行(非常時以外 絶対にsage進行(非常時以外 絶対にsage進行(非常時以外 絶対にsage進行(非常時以外 これだけやったらみんな分かるかな? 深い事情があるので許してください
やったぜ第一段階クリア 次は完全に見えないようにしないとね
サンクス そういってくれるとうれしいよほんとに こっちは仲良くやりましょうね ちなみにこのスレたてたの自分なんです こっちの方が味方も多いし 安心できる気がしませんか? まともな理系板ですし 熱狂的なファンが応援してくれるかもしれませんから 何かあったら数で勝負ですね 非常時のみ上げで行きます
自分もよく昔はそのスレに行ってましたよ あんまり人がいなかったから話が続かなかったんですけど こっちでみんなで楽しく盛り上げていきましょう 新規開拓です(w なんか新しいマイホームに住む気分
向こうのスレにまだあいついたよ・・・こわい もしやピンチ? 絶対向こうに戻ったりしちゃ駄目だよ
またなんか言ってるけど・・・・
とりあえず終了。 初めての1000ゲットがアレかよ!!(w
あんただったのか・・・・1000・・・ 俺も2重かきこにすらならなければ・・・
また起きたらこっちで楽しみましょうね おやすみなさい
なんだ、やっぱりこっちに逃げ込んでやがったのか。 さぁ、続けようか。
次の避難先は毒男板でよろしく
荒らしは無視の方向でお願いします。
>>34 もちろん私は2なのですが
4の軌道上で再使用というのは?・・・
燃料はどうするんでしょう?
軌道上で再使用? たしか建造物の一部に使うとか何とか言ってなかったっけ?
建造物として再利用する、という事ですね。 5は、極めて安価に使い捨てロケットをつくる方法、ですかね? 6のハイブリッド型は・・・固体ロケットと液体ロケットかな? 第一段に安価な固体ロケットを使うという案がありましたが 現在のH2Aはそれに近いですよね。 第一段はもちろん液体ロケットなのですが、発進時には 強力な固体ロケットを使っています。これが第0段といえるかもしれません。 第一段を非力だけれど取り扱いがしやすい(たぶんメンテナンス費が安い) LNGロケットにして、10個ぐらい固体ロケットをとりつければ 安くなるかな?LNGロケットは出力調整の役割ぐらいこなせばいいでしょう。
やっぱり固体ロケットの使用は低コスト化には欠かせませんねぇ 次のH2A増強型も固体ロケットを大量にくっつけますし
H2Aは液体ロケットブースターが中止だけど そのブースターを天然ガスを燃料にするって計画もあったらしいけどなぁ やっぱガスロケットは実用化されてほしいよなぁ 管理もメンテナンスも楽だし
>57 しかしあまりクラスター化を進めすぎると、制御が加速度的に難しくなってしまうという罠。
>61 スレッド一覧見るだけでオナカイパーイ(w
軌道上で建造物として再使用って案が出てるけど、宇宙ステーションぐらいの位置だと、 高度を維持するために燃料を供給してやる必要があるんじゃないかと。 はじめっから宇宙ステーションの建材として3段目を利用するならそれでも問題ないけど・・・。 (そういや、ふじ計画の有人部分の説明に、帰還ポッドに移った後、宇宙ステーションの建材 として・・・とかいう話があったような。) これが、3段目をラグランジュポイントまで飛ばすというのなら話は別だが(^^;
64 :
NASAしさん :02/10/21 06:54
>>60 でかい第一段ロケットを一つつけるってのはどうでしょう。
補助としてLNGロケットをひとつつける、と。
って、私、再利用派なんですが・・・
うわ、ageてしまった・・・
ROTON の発音は、「ロトン」じゃなく「ロートン」のはず。 名前の由来である rotor は「ローター」なんだし、 rotten と同音になる「ロトン」は、英語の語感として腐っている。
アメちゃんのX-43は是が非でも続けるみたいだなぁ。 ステルス爆撃機の次をアレでやる気みたいだから 他が潰れても続けるわな、そりゃ。 日本は三菱任せで大丈夫なのかなぁ。
68 :
NASAしさん :02/10/21 10:01
なんだかな、バカどもの集まりですか? 正面切って論戦すればいいじゃない、459氏と。論破されたもんだからってこそこそしてないで。
>>67 三菱しかいないですからねぇ。
あとはIHIぐらい。
米国だってヨーロッパだって2社、1社ぐらいしかないんだから
まあ同じようなもんだと思います。
ただし、実績がね・・・。
予算も少ないし。
>>68 別にここは459さんに論破された人は来ませんよ
ああいうのは一見さんだったりしてますから 向こうに残ってる人もいますし
それにもともと板違いだったんですよ向こうは
こっちだったら未来と言うよりも現在に近い話も出来ますし
川崎を忘れちゃいけないよ・・・・・
>>71 すっかり忘れてました・・・って、川崎って何やってましたっけ?
航空機のイメージが強いもので。
リンクがぺたぺたはれるっていいなぁ・・・
75 :
NASAしさん :02/10/21 21:58
>>63 有人火星探査船のエンジンとして再利用という案も有る。
せっかく軌道上にエンジンが有るなら火星探査機用に改めてエンジンを軌道に上げなくても
よいわけですし。
>42 おお、こんなところに5m化構想が記載されてるではないか!! サンクス。 本件、試験研究中です。 では。
>>75 燃料さえ補給すれば再び使えますね。
でも、有人火星探査船の乗員は不安がりませんかね?
そんな事心配してたら星なんて行けないか。
関係者頑張れ
>77 > 燃料さえ補給すれば再び使えますね。 点検と整備は?
保守age
82 :
NASAしさん :02/11/12 00:15
あげ
83 :
NASAしさん :02/11/13 23:17
age
84 :
NASAしさん :02/11/13 23:43
∧_∧ ( ´_ゝ`) ⌒) / \ ( / )) / / ̄ ̄ ̄ ̄/ | | (.∬.つ / IBM3 / ( ̄ ̄) .|\旦\/____/\ ∧_∧ \ \| /\.\. \ _ ⊂⌒二二(´<_` ) ̄ ̄ ̄ ̄ヽ ̄ ̄\ ヽ / \| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| \ ⊂⌒二二二二二  ̄ ̄ ̄ 丿 \ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ \  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \ /. \ > 300ゲットズサー .ソ___________ノ
85 :
NASAしさん :02/11/13 23:43
∧_∧ ( ´_ゝ`) ⌒) / \ ( / )) / / ̄ ̄ ̄ ̄/ | | (.∬.つ / IBM3 / ( ̄ ̄) .|\旦\/____/\ ∧_∧ \ \| /\.\. \ _ ⊂⌒二二(´<_` ) ̄ ̄ ̄ ̄ヽ ̄ ̄\ ヽ / \| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| \ ⊂⌒二二二二二  ̄ ̄ ̄ 丿 \ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ \  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \ /. \ > 300ゲットズサー .ソ___________ノ
はなし外れますが、経産省がUSERSっている回収型の衛星を上げてます。これって、日本初の回収型? 小笠原沖に来年着水予定!
87 :
NASAしさん :02/11/14 09:23
EXPRESSはどうよ?
88 :
NASAしさん :02/11/14 22:46
>>87 打ち上げはISASだけど衛星は日本製じゃないよ。(ドイツ+ロシア)
89 :
NASAしさん :02/11/14 22:54
>>88 そういう意味ならばね。
俺は
>>86 が日本が打ち上げた最初の回収型衛星か?と尋ねたのかと思った。
90 :
NASAしさん :02/12/01 18:11
>>77 宇宙空間で安全に稼動した実績が有るのでかえって良いのでは?
点検と整備は問題ですが。
91 :
NASAしさん :02/12/04 23:39
92 :
NASAしさん :02/12/05 00:42
>>87 EXPRESSはどうよ?
宇宙科学研究所がM3Sー2で打ち上げたやつ?
重心の計算を間違えて打ち上げ失敗
軌道に乗らずアフリカ(南アメリカ?)のジャングルに墜落
部品にロシア製を使っていたものだからロシア文字をみた現地の人が
「ロシアの軍事衛星が落ちてきたーーー」
て大騒ぎ。宇宙研の人が説明に現地へ行ったとか。
日本に持ち帰ってみたら、断熱材は結構いい性能を出していたとか
自分のEXPRESSに関する記憶をほじくり返したカキコです。
「ここ、ちゃうやろ」ってなところがあれば修正お願いします。
93 :
NASAしさん :02/12/10 00:07
age
H2A4号機打ち上げ成功を祝してage
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ Λ_Λ | 君さぁ こんなスレッド立てるから | ( ´∀`)< 厨房って言われちゃうんだよ | ( ΛΛ つ >―――――――――――――――――――‐< ( ゚Д゚) < おまえのことを必要としてる奴なんて | /つつ | いないんだからさっさと回線切って首吊れ | \____________________/ (-_-) ハヤクシンデネ… (-_-) ハヤクシンデネ… (-_-) ハヤクシンデネ… (∩∩) (∩∩) (∩∩) (-_-) ハヤクシンデネ… (-_-) ハヤクシンデネ… (-_-) ハヤクシンデネ… (∩∩) (∩∩) (∩∩) (-_-) ハヤクシンデネ… (-_-) ハヤクシンデネ… (-_-) ハヤクシンデネ… (∩∩) (∩∩) (∩∩)
96 :
NASAしさん :03/01/03 01:54
(^^)
98 :
NASAしさん :03/01/15 00:51
夢があってイイ!
99 :
NASAしさん :03/01/18 10:49
原子力ロケットage
100 :
NASAしさん :03/01/18 14:09
101 :
NASAしさん :03/01/20 08:18
>>100 すごい・・・
2ヶ月で着くって、ホーマン軌道を使わないんだ。
比推力どのくらいなんだろう?
900〜950s位
103 :
NASAしさん :03/01/21 14:48
>>102 まじっすか!それっぽっち・・・
比推力が倍になったら、どれだけ凄いかくらいは理解してるつもりだけど、
数千〜数万くらいになるのかと思った。
よく考えたら、燃焼室が温度と圧力に耐えられないよなぁ。
>>103 核融合パルスロケットならそれくらい行くんかいな。
105 :
NASAしさん :03/01/24 00:55
>>104 核融合パルスロケットなら理想値で数十万秒級らしい。
106 :
NASAしさん :03/01/24 21:58
>>102 原子力エンジンの種類による。
1 原子炉で液体水素を加熱膨張させ噴射する方式。比推力800〜1000s 推力 大
2 原子炉で発電してイオンロケットを稼動させる場合 比推力 数千s 推力 小
3 核分裂パルスロケット さすがに実用は無理
1と2のハイブリッド型も有り得るね。
107 :
NASAしさん :03/01/26 23:09
>>106 3の核爆弾型エンジンはニーブン・パーネルの小説の宇宙戦艦
のエンジンですね。
108 :
NASAしさん :03/01/26 23:07
>>106 3の核爆弾型エンジンはニーブン・パーネルの小説の宇宙戦艦
のエンジンですね。
109 :
NASAしさん :03/01/27 00:47
>106 核パルスだったら面白いと思ってたけど、 やっぱり現実的には2だろうなあ…。
111 :
NASAしさん :03/01/28 12:16
>100 この発表で恩恵を受けそうな企業を教えて下さい 株を買いたいっす。
>>113 逆に現行のスペースシャトルの問題改善に予算をつぎ込む羽目になって、次期シャトルの
予算がさらに削られる可能性も…
>>114 次世代シャトルは弱点の耐熱材が剥き出しの有翼型は見直され
再突入までカバー付きのカプセル型が注目されるかもしれない
日本では有人機の安全性そのものについて疑問が持たれ
宇宙開発そのものが事実上の凍結・・・悪夢だ
>>115 >次世代シャトルは弱点の耐熱材が剥き出しの有翼型は見直され
>再突入までカバー付きのカプセル型が注目されるかもしれない
だいじょうぶかぁ?書いてある事が意味不明だぞ。いわゆるシャトルとカプセル機の再突入の
仕組みをしらべなおしてこい…
117 :
NASAしさん :03/02/04 00:23
>>106 大推力で大比推力というシステムも考えられなくは無いです。
水素を原子炉で加熱し更にマイクロ波で部分電離させます。
この状態だと磁場を使い非接触で保持出来るのでエンジン材料の
耐熱温度以上に水素を加熱出来ます。
というわけで原子炉で水素を再加熱した後に更にイオンロケット
と同様に電場・磁場で高温水素を加速します。
この方法だと比推力数千s級で推力も数百kg級です。
ただ、原子炉と噴射システムの総重量が100t超えますが。
118 :
NASAしさん :03/02/05 00:30
>>117 似たような(同じ?)エンジンで核融合ではなく核分裂プラズマ磁気封じ
込め炉ってのも有りますなあ。
炉心数万度というシロモノ。
危なくて開発中止。
>105 アポロ13は機械船内の爆発で司令船底面の損傷が最後まで懸念されてた。 耐熱面は最後の砦だからどう工夫しても心配の種は尽きない。
おっと、↑は115宛
121 :
NASAしさん :03/02/12 17:47
UJMM?
122 :
NASAしさん :03/02/16 17:49
>>118 SDI計画の頃の話だね。当時は凄かったな。遠い目
123 :
NASAしさん :03/02/25 13:33
宇宙戦争開始か?ってころだったな
もはや遠い昔の話・・・
(^^)
age
127 :
NASAしさん :03/03/27 07:59
原子力は放射能漏れ,空中分解などが心配。 特に空中分解すると,地球全体に莫大な被害を及ぼし,下手すると地球が 滅びる結果になりそうだから。
128 :
NASAしさん :03/03/27 09:13
>>127 どうゆう原子炉なら地球滅ぼせるんだ?
そもそも核熱ロケットは一次冷却水を撒き散らすような物。大気圏内で使うわけが無い。
使うわけがないったって現にそう言う計画もあったんだよ。 ティンバーウィンドとか。
>>112 3段落ちワロタ。
マジレスならP&Wとかないかな。
いずれにせよもう遅いけど(w
>>129 計画だけなら核パルスエンジンで大気圏離脱を図る
どう考えても無謀な話だってあった
通常火薬を使った小型模型による離床試験自体は成功したらしい
あのまま冷戦が続いていたら・・・桑原桑原
>>131 フリーマン・ダイソンたちがやってたオリオン計画だっけ?
詳細はしらんが「宇宙船とカヌー」という本で知った。
キウイとかフィーブスロケットの地上試験地は未だに立ち入り禁止なはず。 64年から69年にかけて18回の出力試験が行われた。
134 :
NASAしさん :03/04/12 18:42
135 :
NASAしさん :03/04/13 11:19
http://www.sanspo.com/shakai/top/sha200304/sha2003041311.html 宇宙輸送システム将来構想…新型ロケットも
宇宙開発事業団と航空宇宙技術研究所、宇宙科学研究所は12日までに、H
2Aの後継機となる新型国産ロケットの主エンジン開発や、宇宙往還機(スペー
スプレーン)実現に向けた先端技術開発など、今後20年間を見通した宇宙輸
送システムの将来構想をまとめた。
3機関が統合して10月に発足する「宇宙航空研究開発機構」の中核プロジェ
クトに位置付ける狙い。16日に開く宇宙開発委員会で報告する。
構想では、振動や熱環境などの弱点が指摘されるH2Aの主エンジン「LE
7A」の設計を大幅に変更。構造を簡素化して液体燃料を燃焼室に送り込むポ
ンプの動作を安定させ、製造コストも削減する。10年後をめどに、安価で信
頼性が高い次世代ロケットを実現するのが目標。
新エンジンは宇宙往還機への搭載も想定。それとは別に、2020年ごろの
実現を念頭に、往還機を載せて高度30キロまで運ぶ大型無人ジェット機のエ
ンジン開発も行う。ジェット燃料でなく液体水素を燃料に使うのが特徴で、世
界最高の飛行性能となるマッハ6を目指す。
宇宙開発委は、今年6月をめどに今後10年の宇宙開発を方向づける長期計
画を取りまとめる予定。近く有識者を交えた公開討論会を開き、3機関から出
された将来構想について議論する。
ターボポンプあぼーんですか??
136 :
NASAしさん :03/04/13 12:00
うんこ燃料
>>135 マッハ6!?決まったの??
スクラムじゃなくてATREXかな?
LE-7シリーズは、簡素化って言ってもまさかガス押しにはならんでしょw
(^^)
ペガサスの高高度高速版みたいなものか
>>139 思いっきりグレードが下がっちゃうな・・・(泣
>>137 ATREXか予冷ターボジェットかってあたり。
つうか、本気にとるなよ?
「20年後」ってのは「やる気がない」ってのと同義だ。
∧_∧ ( ^^ )< ぬるぽ(^^)
143 :
NASAしさん :03/04/21 18:23
144 :
?@?@?@ :03/04/21 18:32
145 :
NASAしさん :03/04/29 11:02
>>137 そのまさかのガス押しも検討されたがそれだとLE−7じゃなくなる
ので技術の継承上ダメという判断になったそうだ。
1段目にガス押しってのはさすがに性能面でダメが出るんじゃないかな? タンクが重くなりすぎるだろ。
>>145 ぷぷ・・・マジに検討したのか!
だとすると、全段ヒドラジンとか、全段個体とかも検討されたんだろうなぁ。
検討資料作る人がかわいそうだw
148 :
NASAしさん :03/05/01 09:10
LE-7B(?)はLE-5シリーズと同じポンプ駆動方式(名前忘れたが)が採用されるときいたが。
>>148 エキスパンダー・ブリードサイクルだっけ。
燃焼室圧力が上げられなさそうだなぁ。今でさえ低めの設定なのに。
どうして素直にガスジェネ使わないんだろう?
>>149 そう、それだ。
>>燃焼室圧力が上げられなさそうだなぁ。
なんでも、Mがいろいろ研究した結果、出来るようになったらしい。
153 :
NASAしさん :03/05/06 04:43
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
∧_∧ ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。 =〔~∪ ̄ ̄〕 = ◎――◎ 山崎渉
157 :
NASAしさん :03/05/30 15:57
中国が、格安でのロケット打ち上げで実績を上げてきているから、日本のロケット
打ち上げで目指すべきは、信頼性の安さだな。
どれだけ安く、どれだけ高い信頼性でロケット打ち上げが可能か?
スペースシャトルのように繰り返し使用が可能なものか?
それとも
>>134 のような安価な推進力。あるいはその両方が求められますね
158 :
ソーナンスズキ@ロケット団 ◆AmUm.j5Wx6 :03/06/01 00:36
159 :
NASAしさん :03/06/01 09:50
中国のロケットって何で安いんだ? アルミ地金などの原材料費はどこの国でも同じはずだし、結局は人件費の安さ なのか?
160 :
NASAしさん :03/06/01 10:04
共産圏のロケットって安くて丈夫なイメージがあるね。
161 :
NASAしさん :03/06/01 10:07
ただ単に円高とかの為替の関係じゃないの?
為替相場がどう決まるか考えたら「ただ単に」とか言えないはずだぞ。
でもロシアとか中国の金って大抵安くないか? 国そのものに経済力が無いから。
164 :
NASAしさん :03/06/01 18:42
165 :
NASAしさん :03/06/01 22:51
人件費のカタマリみたいなもんだから、まともな勝負にはならんよ。
元なんて、あっというまに高くなって、 中国国民が豊かになるヒマさえ与えなそうな気がする・・・
>>166 小泉首相が元切り上げを言ってたような気がするが、サミットでは話題に
ならなかったのだろうか?ここいらで元を思い切り上げておけば、日本経
済も一息つけるしウマーなのでは。
>>166 うんうん。
日本は一億人が今の生活水準になるまで30年かかった。中国は十二億人いる
から50〜60年はかかるんじゃなかろうか。
ところで、日本は今現在、人口の高齢化が問題になっているわけだが、中国は
一人っ子政策の反動で、将来は日本よりさらに深刻な高齢化問題に直面すると
言われている。
ってことは、十二億人が豊かになる前にもう高齢化してしまうワケで....
>>166 元切り上げで、農産物の輸入が増大
↓
国際価格上昇
↓
日本マズー
ってなシナリオはどうだろうか?
別に農産物の価格が上昇したくらい、日本ぐらいの国には どうってことないだろ。 不況と言っても金はあるし、その分ライバルの中国は輸出減 輸入増でこっちはウハウハだし。
お話中割り込んで申し訳ないんですが 文系な私にロケットの推進方法について質問させてもらえませんか。 ロケットが大気の無い場所で何故進めるかなんですが。
>>172 誘導すんません、ありがとうございました。
174 :
NASAしさん :03/06/19 00:52
X-priseって今どうなってるんだろ。
175 :
NASAしさん :03/06/21 14:16
__∧_∧_ |( ^^ )| <寝るぽ(^^) |\⌒⌒⌒\ \ |⌒⌒⌒~| 山崎渉 ~ ̄ ̄ ̄ ̄
保守
178 :
NASAしさん :03/08/08 00:28
あげ
space age
(⌒V⌒) │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。 ⊂| |つ (_)(_) 山崎パン
182 :
NASAしさん :03/08/19 13:49
ヽ(`Д´)ノボッキアゲ
H2A万歳!
結局 H-2A の増強型はハンプバック型じゃなくなっちゃったのか、残念。好きだったのになぁ。 折角ジャクサになるんだから H-2A に M-V をブースター装備するってのは駄目だったのかな?
>>184 ハンプバック増強型は漏れもイイと思った。
でもNASDAの偉い人はM-5を亡き者にしようとしているのだが・・・
>>185 >NASDAの偉い人はM-5を亡き者にしようとしているのだが・・・
そうですね。ほかのも廃止だし。
187 :
NASAしさん :03/08/22 00:27
H2Aの次の基幹ロケットってどんなブツなんだろ? やっぱ液体メタン燃料かな?
188 :
NASAしさん :03/08/22 01:11
今よりもシンプルなエンジンにするとか 2段燃焼は使用しないとか・・・・・・・・
クリスマス島とかに射場を移す話はどうなったんだ? 今後ロケットをでかくするなら今の射場じゃ安全域が狭すぎるんじゃないの?
日本もシーランチみたいなの作れage 俺、昼は社員食堂のBランチだったけど
普通はシーローンチと読むが。 それはともかく、せっかく借りられるんだからクリスマス島の方がいいだろ。
クリスマス島かぁ・・遠いなぁ。 いったい何週間の出張になるんだろう・・・・
クリスマス島に移すんだったら、MHIのロケットのラインも丸ごと移せないもんかな? 船で運ぶのも大変だし・・・
>>193 クリスマス島へ一生島流しな奴がでてくるぞ…
あれだけ大量に打ち上げているアリアンだってヨーロッパで作ってから延々とギニアまで運んでるんだし。
195 :
NASAしさん :03/08/23 01:18
196 :
NASAしさん :03/08/23 13:37
>>189 GXロケットの2号機以降での移転予定があるのみ。HIIAでは今のところない。
>196 GXのクリスマス島打ち上げってまだ生きてたのか。 しかし、種子島ではたった一回の打ち上げのために GX用の射点整備をやるわけ?
198 :
NASAしさん :03/08/23 20:07
>>194 つうか、MHIのロケット部門ごと、クリスマス島へ・・・
199 :
NASAしさん :03/08/23 22:18
つまり三菱のロケット部門の社員が 一生クリスマス島で働く事になりますな、まさに島流し。
200
>199 でもクリスマス島みたいな南国の楽園で一生生活できるなら、すごく魅力的だな。 手当と安い生活費のおかげで、めっちゃ金もたまりそうだし。
203 :
NASAしさん :03/08/24 19:56
コラだよ、それ
>>202 2段目も直径5メートルのやつ(H-2A-304A)なんて開発されるんだっけ?
>>204 少なくとも正式発表された記憶はないなぁ…
NASDAの想像図だと2段目が4m、フェアリングが5mになってるよね。
あの想像図だと2段目も5mにしたほうが望ましいのではと思ってしまう。
開発コストと重量と空気抵抗の3要素の兼ね合いなんだろうけど。
>>203 Artist Impressionって書いてあるでしょ
しかし「ずんぐりむっくり」だねぇ。 なんか、応援はするんだけど情けない気もするという、 去年までの阪神ファンみたいな気分だ(藁
>207 モザイクかければ無問題
210 :
NASAしさん :03/08/25 16:42
カリブト
……MB-60?
旧NASDAの偉いさんは M-V は H-2 の補助ロケットには絶対に使えないって言うけどその理由は?
>212 ・M-VなんぞそのままH2AにひっつけたらGが物凄いことになるから ではなくて ・タダのSRBと比べて精度が桁違いに高いM-Vは完全なオーバースペックだから 固体ロケットは、タダのブースターとは燃焼制御の精度が大違い。 的川教授がM-Vを残したがっているのは、自分達の手塩にかけたロケットであると いうこともさることながら、世界でもトップクラスの固体ロケット制御技術を このままむざむざ葬り去るに忍びないから、という理由が大きい。
>>213 さんきゅ
専門外だったんで何でかなーと謎に思ってたんです
でも個体ロケットの推進材(燃料)は基本的には普通の SRB と同じものなんでしょうか?
それとも M-V 用のは特別な的川スペシャルなんでしょうか?
特別なのだとしたら、燃料だけでも技術転用できないものでしょうか
215 :
NASAしさん :03/08/28 00:15
大接近中の火星が曇ってて見えないage
216 :
NASAしさん :03/08/31 10:09
夏休みの宿題 age
217 :
NASAしさん :03/09/01 00:38
>>214 どっかの厨みたいで、申し訳ないが、やはり核ミサイルくらいしか、
M-Vの技術の使い道は無いのではないかと。
通常の衛星打ち上げ用途のために、実用衛星と科学衛星で
わざわざ二系統もロケットを維持していく事は、今後は許されないと思われ。
218 :
NASAしさん :03/09/01 01:02
実は宇宙研のロケットは、科学衛星をあげるのが目的ではない ロケットの研究の為のロケットなのだ
. ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(;´Д`)< スンマセン、直ぐに片付けます
-=≡ / ヽ \_______
. /| | |. |
-=≡ /. \ヽ/\\_
/ ヽ⌒)==ヽ_)= ∧_∧
-= / /⌒\.\ || || (´・ω・`)
/ / > ) || || ( つ旦O
>>217 / / / /_||_ || と_)_) _.
し' (_つ ̄(_)) ̄ (.)) ̄ (_)) ̄(.))
220 :
NASAしさん :03/09/01 03:41
221 :
NASAしさん :03/09/01 04:05
>>217 とりあえず、MVの誘導法を調べてみる事をお勧めする。自律航法じゃないから。
それに2系統もではなく2系統しかロケットがないと言う方が正しい。
これから頑張ってGXロケットを入れて3系統にしようというのが現状。
ガイシュツで申し訳ないが、シーランチ(シーローンチ)みたいなロケット打ち上げ船を 保有できないものだろうか。 日本は排他的経済海域も割とある事だし、赤道から打ち上げるのも苦労が少なくて 済むんじゃないかな? 日本版シーランチでM-Vを打ち上げればどうかな?
223 :
NASAしさん :03/09/02 02:15
>>221 素人目には、3機関統合したんなら、ロケットの種類も整理してしかるべき、と思うんだが・・・
1車種しか作っていない自動車メーカーは それがコケたら終わりだし。 リスク分散という意味はあるな。 あと、選択肢を多く持っていることは たとえ実用まで行かないことがあっても 技術的バックボーンの厚みが出て質的向上をもたらす。 というか、研究開発というのはそもそもそういうものだし。 余裕がない国ならともかく、 日本はそれくらいやってもいいと思われ。
大は小を兼ねられんこともないが、小は大を兼ねることは できんから、M-VはH2Aのバックアップにはならん。 リスク分散するならEELVのように同クラスの機体を もう一つ開発しないと。
>>225 同規模のロケットに関して2種類の平行開発なんて行えるのはアメリカぐらい。
ヨーロッパや日本は新機種に問題が生じた場合に備えて旧機種を完全にフェイドアウトさせない
という政策をとるべき。(っていうか、ヨーロッパはやっている)
大型ロケットと中・小型ロケットを平行開発するってのはどちらかというとトレンドの変化へのリスク
ヘッジだと考えるべき。
>>226 > 大型ロケットと中・小型ロケットを平行開発するってのはどちらかというとトレンドの変化へのリスク
> ヘッジだと考えるべき。
その役割を担えるのはM-VではなくGXだろう。
>>227 まだ計画段階にありしかも問題が続出しており、開発費が500億円以上かかるGXより、
すでに実績もあり100億円以下で改良開発を行えばGXよりも安いコストで打上が可能
になるM-V…
あんまりGXのメリットが見えてこないんだよね。端から見るとJAXAでのNASDAとISAS
の権力闘争の結果なのではないか?と言いたくなってしまう。
もともとJ-1もJ-1改もM-Vがあるのだから、そのままじゃだめなの?と考えさせられて
しまう代物だったし。
現実を知らない役人と政治屋の単純な思いつきの産物<J-1
>228 LEO 1.8トンではH2Aとの差が開きすぎで、2トン以上の ペイロードは結局H2Aで上げなきゃならん。 大型ロケットと中・小型ロケットの使い分けを有効に 行うためには、H2Aの半分程度の打ち上げ能力は必要だろう。 GXを擁護する気はさらさら無いが、M-Vがあるから GXは不要という話にはならない。(逆はあり得る) 議論すべきは中・小型ロケットが本当に必要なのか、 需要はあるのかという点だろう。 > 100億円以下で改良開発を行えばGXよりも安いコストで打上が可能になるM-V… 誰が言い出したのか、どこを改良するのかもわからない 伝聞形の噂話しか読んだことがないんだが。 まるっきり嘘とは言わんが、実際能書き通りに安くするには いろいろな付帯条件が付くんじゃないのか? そもそも打ち上げ能力が2倍半も違うんだしな。
>>230 >誰が言い出したのか、どこを改良するのかもわからない
>伝聞形の噂話しか読んだことがないんだが。
ISASの的川センセの発言。ソースなら日本惑星協会のメールマガジンを読んでください。
その的川先生の話が > 誰が言い出したのか、どこを改良するのかもわからない伝聞形の噂話 だと言ってるんだが。 俺の知る限りでは、この的川発言の孫引き以外に M-Vの低コスト化に関する話を聞いたことがないし、 試算結果も論文やペーパーにはなっていない。(と思う) 詳しい話を知っている人はいませんかね?
誰か的川センセイの味方をしてやる椰子は居ないのかYO- ヽ(`Д´)ノ ワアアン
>>234 M-V LITEと的川センセの言ってる低コスト化は別の話じゃないの?
LITEは低軌道に500kgって書いてあるし。
>>236 >
http://www.asahi-net.or.jp/~ek6t-nkmr/space/sb0203.html > IA社は別途M-Vロケットの低コスト化の検討を進めており、3年後に
> 35-50%のコスト削減を目指している。具体的には第1段をH-2Aの
> SRB-Aと置き換えるか現M-V1段の改良することと、第3段の開発
> (M-V Liteと共通)の計画。
おお、情報ありがとうございます。
>230
> 誰が言い出したのか、どこを改良するのかもわからない伝聞形の噂話
の部分については、俺の間違いでした。お詫びして撤回します。
でも、半額ってのはやっぱり上限値だったんだな。
238 :
NASAしさん :03/09/04 01:49
意外と高いな、M-V ココまで高いと、GXのが安上がりなんじゃないのかと思う。
239 :
NASAしさん :03/09/04 02:04
今の小泉がやろうとしてるのは弱者切り捨ての政策なんだ。 つまり我々大衆(2ちゃんねらー)が社会階層を上がろうとするのを 阻止する政策なんだ。 我々はマスコミその他に情報操作され、あたかも小泉は我々の見方のような かたちで演出されているが、実はそうではない。 小泉がやろうとしているのは、かつて日本に存在していた士農工商のような 社会階層を復活させることなんだ。 自民党はすべてグルなんだ。 今内部で争っているかのような抗争も、自作自演なのである。 うまく言えないがこのままではヤバイ気がする。 我々2ちゃんねらーだけでも、早くその事に気付き、 階層社会化を早く阻止しなければならない。 うまく言えないけど、頼む!みんな気付いてくれ! コピペお願いします。
240 :
NASAしさん :03/09/04 08:26
>>239 人のせいにすんな
コピペお願いします。
M-VIきぼんぬ
PTAってなんだ? 所で漏れはリアルで小学校低学年PTA部長になってしまったので、 土曜日は娘の小学校に一緒に登校しておる訳で。 校内禁煙なので屋上でこっそり吸っている訳で。 バレませんように・・・
245 :
NASAしさん :03/09/05 12:17
アメリカのアトラス・アシーナ等の「アシーナ」は実は「ピースキーパーICBM」(MXミサイル) だそうじゃないの。 ピースキーパーが宇宙ロケットになるならMーVだってミサイル化できるっしょ?
PTAと書かれたM−Vロケットが核ミサイルとなって 青少年に悪影響を与える奴等にぶち込まれるであろう。 そうなると真っ先に核ミサイルの標的になるのは 「クレヨンしんちゃん」と「バラエティー番組」となるの は確実だろう。 M−Vロケットを保有したPTAはまさに無敵、PTA にはアフガンやイラク戦争で無敵を誇ったアメリカ合衆国 とて逆らえないであろう。 最後にもし、PTAに逆らえる者がいたらこの板にあげ ていただきたい。
247 :
NASAしさん :03/09/05 20:39
PTA、創竜伝ネタだな。ギャグ役のキチガイおばはんのセリフに出てくる。 宇宙関連でPTAネタが出始めた時は、ウケ狙いかと思ったが、どうも その馬鹿っぷりが理解できずに信奉しちゃった連中が居るらしい。
つーか、出典はそれとなくでもほのめかさないとなぁ。 今はそこまでメジャーじゃないもの。
そうだったのか。 わしは非ゲーム三原則を貫いているんで知らんかったわ。 ゲームしない・作らない・持ち込ませない
250 :
NASAしさん :03/09/06 14:53
>ゲームしない・作らない・持ち込ませない いいなコレ。強い意志が必要そうだが。
251 :
茄子ださん :03/09/06 19:22
ただいまクレヨンしんちゃんを視聴中。 おれもPTAのM−Vロケットを改造した核攻撃を受けそうだ(笑)。
日本が核ミサイルを保有するためには PTAによるM−Vロケットの管轄を実現させるべきである。
| | || | | | | | | | | | | | | おーっほっほっほっほっ! | | | 文部科学省宇宙科学研究所(ISAS) | | | は文部科学省の外郭団体である | |i____| 我々PTAが管轄するざぁますっ! | |I | | || || もちろん、 | |||||||||||||||| M−Vロケットもざぁますっ!! | |iXXXXXi| 誘導装置は電波誘導からH−UA用の | | X i| リングレーザージャイロ方式の | |iXXXXXi| 慣性誘導装置にするざぁますっ! | |||||||||||||||| 維持費に運用費はPTA会費で | |I | | || || 賄うざぁますっ!! | |I | | || || だからロケットには左の絵のように | |i____| 「PTA」のロゴを付けるざぁますっ!! | |VVVVV | そして、このロケットを核ミサイルに | |XXXiXXi| 改造してポルノはもちろん、 | |X Xi| 『クレヨンしんちゃん』や | |X P Xi| バラエティーをはじめとする青少年 | |X T Xi| に悪影響を及ぼす番組や施設を | |X A Xi| 核攻撃するざぁますっ!! | |X Xi| 文句あるざますかっ!? | |XXXiXXi| 文句のある奴には | ┌||||||||||||||||┐ 核攻撃するざぁますっ!! | └|i┴i┴i┴|┘ | |||||||| | |||||||||||||| | └------┘
ついでに下の絵のようにロケット打ち上げ船を作って 赤道上から静止軌道に打ち上げるざぁますっ!! M−Vロケットを保有したPTAは無敵ざぁますっ!!!! | || | |_| | || || | |Xi| | ||||| | || || | |Vi| | | i| | |Pi| | |Ti| | |Ai| _ | ┌||||||┐| | | └|┴|┘| | | | | | | | ||||||| | | ____ | ⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒ |||| ̄ ̄|____|____|__ | ⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒ | ____________| | _____________⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒_|___|__|_|__|_|__|_|_ | |_ | | |______________________P__T__A_____________| |_____|________________________________________|__
256 :
NASAしさん :03/09/08 00:11
チョソに荒らされてんな
257 :
NASAしさん :03/09/08 19:38
>>256 そりゃぁ自力で人工衛星打ち上げることができないんだから悔しいんでしょ。北も南も
. ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(;´Д`)< スンマセン、直ぐに片付けます
-=≡ / ヽ \_______
. /| | |. |
-=≡ /. \ヽ/\\_
/ ヽ⌒)==ヽ_)= ∧_∧
-= / /⌒\.\ || || (´・ω・`)
/ / > ) || || ( つ旦O
>>256-257 / / / /_||_ || と_)_) _.
し' (_つ ̄(_)) ̄ (.)) ̄ (_)) ̄(.))
259 :
NASAしさん :03/09/09 15:54
またH2Aが打ち上げられるからチョソが暴れるなw
こんなもん全然おもしろくないってことに気付いてないのがイタイんだよな<PTA
262 :
NASAしさん :03/09/12 00:49
シャトル後継機は2012年以降になりそう。
日本は朝鮮のミサイルを遠隔操作できるらしい。 朝鮮が米本土を射程に収められるミサイルを配備すればするほど 日本を米国の脅威から守ることができるのである。
264 :
NASAしさん :03/09/17 21:35
新宇宙機関、ポストH2A構想を発表
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20030917AT1D1706Z17092003.html 10月に発足する宇宙航空研究開発機構の理事長に就任する山之内秀一郎宇宙開発事業団理事長は17日、東京都内で記者会見し、主力ロケットH2Aの後継機の開発構想を正式に明らかにした。
打ち上げ失敗率1%以下という有人ロケット並みの高い信頼性を確保するとともに、製造費を含む打ち上げ費用を約40億円とH2Aの約半分に抑える。10年以内に開発を終え、打ち上げ市場開拓の切り札にする。
新ロケットは二段式で輸送能力は現在のH2A並み。設計を簡素化し機器の点検・検査を自動化し、トラブルを予測するシステムを導入することなどで信頼性と低コストを両立させる。
新機関は2007年度をメドに能力が2倍のH2Aを開発する予定で、これに続く新シリーズとなる。
山之内氏は新ロケットや衛星の開発は、三菱重工業など企業と共同で進める姿勢を強調。産官連携で宇宙機器産業や周辺産業の育成に力を入れるとした。
宇宙利用の分野では衛星技術を使った地球環境問題への貢献を最重要課題に挙げた。 (21:00)
265 :
NASAしさん :03/09/17 23:47
>>265 宇宙開発に否定的な啓蒙は行われている様に見えるw
>>265 あそこはロケット関連スレが立つと必ずICBMの話になるからあまり好きくない。
見てるけど。
ICBMもつくれないわけじゃないし それはそれで重要な問題ではあるが、 あまり見ていて面白くないというか、話題がそれ以上殆ど発展しなくなるからなぁ。
270 :
NASAしさん :03/09/18 18:09
>>265 あそこの人はもっと勉強しる!って感じだよね。
まあ板が板だからしょうがないか。
あの板がまだマシな方なのも悲しいけどね…
273 :
NASAしさん :03/09/18 22:12
コスト半減はどうするのだろうか? ワッフル構造をやめて、押出でいくのだろうか。 溶接は摩擦撹拌かな?
274 :
NASAしさん :03/09/18 22:48
誰だ、次世代ロケットは全段液体LNG・酸素だって言ったヤシは。
液体LNGってさ。
276 :
NASAしさん :03/09/19 00:30
>>276 比推力から考えると少なくとも第一段は液酸液水じゃないかな。
278 :
NASAしさん :03/09/19 12:07
279 :
NASAしさん :03/09/19 22:32
>>277 むしろ、一段目は重力に逆らえる大推力のエンジン。(LNG、ケロシン系)
二段目が比推力の高い、速度の稼げる液体水素でしょう。
水素燃料にするとタンクがでかくなりすぎるんだよね。
281 :
NASAしさん :03/09/20 00:27
つーか、液体水素酸素一段式垂直離陸のロケットプレーン計画はどうなったんだ?
やっぱ潰れた?(だろうな)
>>274 ソレは案だけは有った。しかしGXがモタついてなぁ。
282 :
NASAしさん :03/09/20 01:53
1段目液酸液水 推進剤142t 全重量 164t 推力 384t 128t×3基 2段目液酸液水 推進剤 36t 全重量 43t 推力 52t ノーズフェアリング 0.8t〜2.1t
283 :
NASAしさん :03/09/20 03:39
>>281 あれは計画じゃなくてケーススタディでしょう。
妄想を積み重ねると、何が可能で何が不可能で、何をすべきかがわかってくる。
エンジン技術が未熟なのに再使用をしてもしょうがないから、それより今よ
り安い使い捨てロケットを開発して経験値を上げよう、ってのが、ロケット
プレーンなどのスタディーから導かれたロードマップの意味だろうと。
有人並の信頼性という表現に、HTVと組み合わせればいつでも人間を打ち
上げられるという意思表示が見えないでもない。
実はコストダウンの為に第一段はロシア製の液酸ケロシンエンジンだったりして。
285 :
NASAしさん :03/09/20 10:49
286 :
NASAしさん :03/09/20 10:50
ケロシンやLNGの場合、保安距離の問題はどうなんだ? 液体水素は、実験の結果、従来言われていたような大爆発は起きないということ がわかって、基準が大幅に緩和されたんだが。
288 :
NASAしさん :03/09/21 03:14
>>281 ロケットプレーンが潰れて今の二段式使い捨てになった。
数十回使用可能なロケットエンジンはLE−7級推力でLE−7Aの
数倍のコスト、そして一回使用すると整備コストがLE−7A一個新
規製造の3割くらいかかる。
しかも推力・比推力双方に問題が。
289 :
NASAしさん :03/09/21 14:43
>>288 なら、エンジンだけ見れば再使用したほうが安いってことに?
SSMEはすごいねえ、と確認して終わったということか...
290 :
NASAしさん :03/09/21 18:28
逆じゃないのか?
291 :
NASAしさん :03/09/21 22:08
>>288 確かロケットプレーンはLE7Bを8機使用して500tの機体を上げてペイロード
は10tだよな。
エンジン8機使用だと整備コストだけでLE7級2.4個新規と同等か。
292 :
NASAしさん :03/09/21 22:27
次期ロケットって、デルタ4よりパワーないみたいだな。
LE−7よりパワーがあるLE-9を開発して欲しい
>293 LE7って、確かロケットエンジンで出せる物理的な性能の 限界あたりなんじゃなかったけ? 性能アップできても、数%だとかいう話を聞いたことが・・・ なので、全然違う方式を開発するか、繰り返し使える ロケットエンジンの開発を期待!
>>294 LE-7はスペースシャトルのエンジンと比べて推力は劣ってるんじゃないの?
>>289-294 は、例のふじ計画本を読んだ直後だと思われ。
オレモナー。
>>292 次期ロケットはスペックではなく確実性と価格競争力を求めたらしいからな。
#その割にはさらなる軽量化とか言ってるんだよなぁ… 大丈夫か?
本を読んだけれどつまらなかった。 結局、ふじ宇宙船はSFオタの妄想だったんだな。 NASDAのHPに載っていたから期待していたのに。
>>298 >結局、ふじ宇宙船はSFオタの妄想だったんだな。
ふじ計画がNASDAの正式な計画ではなく、まだまだ提案の段階であることはあのHPを読めば
一目瞭然だったじゃない…
ああいった形で提案が行われることは悪いことじゃないし、提案として固まっていないというだけで
批判するのは簡単だけど、批判するだけじゃなくて、対案提示しないと…
300 :
NASAしさん :03/09/22 11:17
期待していたということは、 有人宇宙飛行に期するものがあるのだろうから、 実現に向けて、今後も応援して行けばよいのでは?
301 :
NASAしさん :03/09/22 14:10
宇宙計画はみんなSF、ケーススタディーを経て計画立案されているんだか ら、SFとケーススタディーの中間的な「ふじ」を妄想呼ばわりしていたら 何も進まないと思うのだが。ツィオルコフスキーなんか脳内妄想そのものだ けど、彼が宇宙開発に影響を与えていないと言う人はいないでしょうし。
>>295 >LE-7はスペースシャトルのエンジンと比べて推力は劣ってるんじゃないの?
>>294 は主にIspのことを言っているのだと思う。
たとえ推力が低くても、推力/重量比が高くてIspが高ければ、
クラスターして大きな力を出せる。理論的にはだがな。
>>300-301 同意。
ふじの技術的な難易度や、JAXAの進む方向性とどちらが正しいのかなどはわからないものの
ああいった形での提案・ケーススタディが出てくるのは悪いことではない。
大推力ケロシンエンジン技術を開発せよ!
ケロシンよりも液酸液水のほうが高出力なんじゃないの?理論的に。
>>305 比推力は高いけど燃料の単位体積重量が小さいから、機体が大きくなるの
でつよ。下段では小型で大推力が出せるケロシンやLNGがいいこともある。
もっと短時間なら固体燃料の方がいいのでブースターに使うわけだが。
>>308 HOPEみたいな有翼再使用機を、使い捨てロケットで打ち上げてスペース
シャトルの後継(次世代機までの中継ぎ)にするらしい。まだカプセル案も
消えてないが。
>>309 こういうの、日本が率先してやればよかったのになぁ。
HOPEをちょっと改造すればできたんじゃない?
>>310 「ふじ」よりずっと前に、当時の五代理事長と毛利飛行士が対談で
「H−2でも脱出装置さえあればマーキュリーよりは安全」
と言ってた。HOPEに非常分離用の固体モータでも装着すれば乗れたろうに。
ふじは面白かったね。新型ロケットがうまく行けば、カプセル型の宇宙船位なら打ち上げられるようになるのかな? ところでちょっと素人質問で申し訳ないんですが(汗) 宇宙船、ロケット、着陸船を別々のロケットで打ち上げ、軌道上でドッキングさせれば現在の商業用ロケットでも月有人飛行ができそうな気がするんですが、そういうものでもないんです?
314 :
NASAしさん :03/09/24 02:51
age
315 :
NASAしさん :03/09/24 09:45
>>313 今なら出来るとおもうが、最善策ではないかも。
アポロ計画が地球ランデブー方式から月ランデブー方式になったのはなんでだっけ?
316 :
NASAしさん :03/09/24 11:06
>>311 化け物みたいなロケットだなぁ。
日本ではLNG燃料のブースターを云々って話があったけど、あれって実際に作られるのかな?
317 :
NASAしさん :03/09/24 14:03
>>313 H−2Aでも可能。ISSなどを使って軌道上で組み立てればいい。初期の
国際宇宙ステーション案ではそういう機能もあったが、コストダウンのため
今はない。増設は可能だろうけど。
>>315 なんでだっけ。ただ、サターンVのような使い回しの利かない巨大専用機を
開発するよりは、量産効果の出る中型汎用機を使う方が安いかも。
それに月往復機を使い捨てにするのももったいないし。
そういえば昔、NASDAの某幹部が「デルタクリッパーを低軌道上で満タン
にすれば、自力で月面へ降りて、離陸して、地球に着陸できる」と言ってた。
大気圏突入速度と熱防護の問題はあるが、なるほどVTOLのSSTOなら
それぐらい問題ない。
>>315 その当時はランデブー・ドッキング技術が未熟だったから。
その後、スカイラブ計画時には「今後は地球軌道ランデブー方式で出来る」
という声も上がったそうだ。
319 :
NASAしさん :03/09/24 16:56
なるほど。地球軌道ランデブーって構想はちゃんとあったわけですな。 NASDA、景気付けにやってくれないかなー。「日本人の自信をとりもどす事で景気回復を目指す!」とかなんとか、適当な理由付けて。 ふじ計画もやって欲しいけど、今じゃ中国の二番煎じに見られかねないから、月面飛行って事でパーっと(笑) 幾ら位かかるんだろうね(汗)
>>315 簡単に言えば、フォン・ブラウンが妥協したから。
最初に検討されたのは、ヴァージニアのラングレー研究センターの
ジルルースのスペース・タスク・グループ(STG)が提案した
地球から月へ直接飛んでいく方式、ロケットが大きくなり
すぎるので(そのロケットは仮に「ノヴァ」と呼ばれていた。
その第1段に予定されていたのが例のF1エンジン。)
フォン・ブラウンとそのチームが提案していたのは、
「地球軌道ランデヴー方式(EOR)」だった。
サターンXを2機同時に打上げ、軌道上で出会わせ、
1機から宇宙船を月に運び帰還させるが、燃料を軌道上で
ロケットからロケットに充填する。
1960年8月になってラングレー研究センターのジョン・C・ホーボルトが
以前から構想のあった月軌道ランデヴー方式(LOR)をサターン・アポロ
計画に具体的に適用した提案を行った。
その頃にはJPL(ジェット推進研究所)がサターンXを無人で打上げ、月面上で
帰還用ロケットを無人で組み上げ、燃料を注入し、準備ができてから人間を
月に送り込むというものだった。
1961年7月にNASAと国防総省が合同で開始した検討会では、EOR(地球軌道 ランデヴー方式)のみが現実的な提案であると結論が、秋に出された。 ロケットが1機で済むLORをこの委員会が嫌ったのは、月周回軌道での オペレーションが複雑な点、そのほとんどを地球から見えない月の裏側で 行うということだった。ジルルース(直接方式)はコンピュータに大幅にたよる のに不安を覚えた。宇宙船設計のキーマンであったマックス・ファジィは ホーボルト(LOR月軌道ランデヴー方式)の宇宙船重量の見積もりが大幅に 甘い事に気づいていた。(これは実際に正しかった。ホーボルトは4.5トンと 計算したが実際にはアポロ11号着陸船イーグルは13.6トンにもなった。) そうして、1961年はフォン・ブラウン(EOR)、ジルルース(直接方式) ホーボルトがごり押ししているLORの三案が拮抗して終わった。 ただIBMが達成したコンピュータ技術の発達がLORの不安点(月の裏側での 多くのオペレーションを自動で行う。)を解消しつつあり、ジルルースもLORに 傾いていった。
1962年1月、ジルルースはLORに方針転換した。 ケネディの60年代の末をにらんで、2ヶ月検討し、 フォンブラウンも3月LORに妥協することにしたの である。クルー救助の可能性を求めて、EORを共に 支持してきたハンツヴィルのグループに、フォン・ ブラウンが演説した。 「大統領の演説の直後にEORで仕事を始めていれば 間に合っただろう。あれから議論するだけでもう1年も 経ってしまった。もう時間がない。ここで我々が我を 張れば間に合わなくなる。今はMSC(有人宇宙センター) とMSFC(マーシャル宇宙飛行センター)が堅固な連携を 保って進むべきが、1960年代のうちに人間を月に着陸 させる唯一の保証だ。ジルルースはLORに転換した。 一つの方針をもって今すぐとりかかれば、LORで我々の 目的を達成できる。私を信じてくれ。」 チームはフォン・ブラウンを信じ、4月MSCに対してLORで やろうと呼びかけ、6月にMSFCの方針転換を発表した。 ジルルースとフォン・ブラウンのによる説得が各方面を納得させ、 7月11日、NASAは正式にLOR方式の採用を発表した。 以上中公新書『月をめざした二人の科学者』的川泰宣P170〜177 からまとめ。この本旧ソ連の月計画にまで触れていてイイ!
>>311 サターン5型とどっちが大きいのかな?って思ってしまった。
324 :
NASAしさん :03/09/25 01:04
結局、H-IIA後継機の第1段は3クラスター?
325 :
NASAしさん :03/09/25 01:22
H-IIA222は静止軌道何トンだっけ?
う、スマソ。静止遷移軌道に9.5tだ。 静止軌道へは大抵この半分位の数字になるけど、正確には......うーん。
328 :
NASAしさん :03/09/25 01:59
329 :
NASAしさん :03/09/25 02:02
最近のロケットって簡単にブースターなんかを増強して能力を増減させるるけど、昔はそういうのってあんまりなかったですよね。 なんでこういうのできるようになったん?
>>329 アトラスだって最初はブースターなかったのを後から付けたんだし、アリアン
4は最初からブースター選択式だったし、バージョンがないロケットの方が
少ないのでは。ちなみにソ連では上段を追加する方式が主流。横倒しで組む
からと思われ。
331 :
NASAしさん :03/09/25 02:35
やっぱデルタ4すげーな
332 :
NASAしさん :03/09/25 02:37
なるほど。「最近になって」ってのは自分の思い過ごしか。 どーでもいいけど日本の宇宙開発って相当がんばってません? 航空機のていたらくと比較するとついそう思ってしまいますが(笑)
たったこれだけの予算でH2Aが世界のロケットの水準に(かろうじて)追い付いたという点は確かにすごい
334 :
NASAしさん :03/09/25 22:01
H-IIA後継機のことについて、どの程度まで明らかにされているんだろう? NASDAのHPに詳細は載っていないし、想像図とメディアの報道で判断するしかないのか・・・?
あの想像図からわかる以上のことは、NASDA内部でも まだ固まってないのではないかと思ふ。 まず予算を貰わんことにはちゃんとした検討もできんし。 想像図見ながらああでもないこうでもないと妄想するのも楽しいぞ (w
>>335 >想像図見ながらああでもないこうでもないと妄想するのも楽しいぞ (w
やめてくれぇ〜
技術を理解している人間ならともかく、素人がやるとろくな事にならん…
軍事板あたりに悲惨なスレがいくらでも…
337 :
NASAしさん :03/09/25 23:34
LRBじゃなく、SRBを増強するのはどうだ? LRB並に巨大なのを4本積んで、2本は空中点火するとかさ。
それが、固体ロケットってのは大型化には向かないらしい。 MVが日本技術の限界だそうだ。
チャレンジャーも固体燃料ロケットブースターが事故の元だったしな。 ロケットの入門書でも液体→大型向き 固体→小型向きとなってる。
あのでかい筒っぽが全部「燃焼室」だからなあ...
>>336 軍ヲタと違ってスペック厨は少ないから (いることはいるが)、
そう荒れたことにはならんと思うよ。
342 :
NASAしさん :03/09/26 19:44
昔回転翼の付いた宇宙ロケットっていうのを見て、「なんで回転翼なんだ?」って凄い疑問に思ったんだけど、どういう構想か知ってる人います? 高高度に達したらノズルの方向を変えて普通のロケットに変型するんだっけ?
343 :
NASAしさん :03/09/26 21:18
>>342 ROTONのことと思われ。
ヘリコプターのように回転翼がついていて、翼端にロケットエンジンがつい
ていた。離陸時には斜めに噴射して推力と回転翼の揚力を使い、大気圏外で
は推力だけで加速する構想だった。ターボポンプは機体側に装備し、遠心力
も加えて燃焼室へ送り込む構想だったらしいが、やめた理由は「ロータリー
ジョイントがうまく作れなかった」とか。他にも突っ込みどころ満載だった
が、いかにもイギリス人らしいインチキ臭い計画でそれなりに面白かった。
344 :
NASAしさん :03/09/26 21:23
小型試験機まで作ってて面白かったのにねぇ
346 :
NASAしさん :03/09/26 21:53
アングロサクソンはこの手の荒唐無稽な大ボラに挑戦するのが、ある意味唯一の美点かもしれんな(笑)
>>323 サターンVって低軌道に何トン上げられるんだっけ?
数十トン級は確実だけど。
348 :
NASAしさん :03/09/27 02:30
>>347 ググってみたら、スカイラブが76トンってあったからそれ以上でしょ。
うろ覚えだけど、確か最大110トン位だったと思うよ。
351 :
NASAしさん :03/09/29 17:00
>>349 すごすぎw
中国も成功したらすごいことなんだね。
352 :
NASAしさん :03/09/29 19:12
マジで中国は地球周回軌道に100トン運べるロケットつくるの?
>>352 おそらくいろいろ検討中の段階でしょう。
アポロの時もいろいろ検討した結果、あの形になったわけで…
サターンV並のロケット開発をするのは大変だろうし、開発しても他に使い道がないから、
2機以上のロケットを使って分割して打上、軌道上で連結させてから、月に向かうという
選択肢を取るんじゃないかなぁ?
中国の場合、月に逝くよりも、打ち上げ市場の価格破壊が目的なんじゃないかと思うが。
355 :
NASAしさん :03/09/30 04:27
>>354 100トン級のロケットを使うような需要ってなんかある? 使い道ないよ。ロシアだってエネルギア使ってないし……。
価格破壊なら、やっぱ10トン20トンクラスの中型ロケットを極めた方が早いと思うけど。
356 :
NASAしさん :03/09/30 09:20
軌道エレベータ−や太陽発電衛星の建設を目論んでいるとしたら どうよ
359 :
NASAしさん :03/09/30 22:39
>>355 今の通信衛星の大型化ってのも、ロケットの性能が向上したおかげだし、
将来的に静止軌道に20トンとか30トンなんて衛星が出てこないとはいえないとおもうのだが。
360 :
NASAしさん :03/09/30 23:29
その頃には宇宙で衛星を作ってると思う・・・・
H-IIIロケット関係のHPってあります?
362 :
フォン・ブラウン :03/10/01 02:19
363 :
NASAしさん :03/10/01 23:55
話が全然違うけど、火星有人飛行ににイオンロケットは使えます?
>>363 考慮された事は有るよ。
ただ、電力供給がネックになるけどね、
中国政府発行の白書によれば、10〜20年先の目標として 独自の軌道ステーション計画を温めているようなので、 おそらくはそれに用いるんだと思われ>100t級ロケット でその後は月面計画に用いるつもりなんだろう。
ステーションのモジュールだけなら低軌道に30t程度の打ち上げ能力 で十分だと思います。まさか中国はスカイラブでも打ち上げる気なのかw
367 :
NASAしさん :03/10/03 17:27
実は静止軌道に有人ステーションを作るつもりっだったりして・・・。
だんだんMOONLIGHT MILEになってきたぞ(w
369 :
NASAしさん :03/10/04 02:13
>>369 時々休載するけどやっている。
あのバカさ加減が好き
371 :
NASAしさん :03/10/04 20:28
>>366 静止軌道もそうだけど、一度にモジュールと大型ソーラーパネルを一気に上げる、
なんつう、飴もやったことがないような荒業を期待したいなあ。
>>369 確か先週、吾郎が核融合炉の事故で死に掛けてた。
そういや、今年中に中国が有人飛行した場合、史実が10年先行しちゃうんだなあ。
ISSの完成は大幅に遅れそうだし、その先もまったくわからないけど。
372 :
NASAしさん :03/10/05 02:08
ストーリー通りなら、もう宇宙戦争やっちゃってる事になるね。
ん、毎週土曜の朝8時でBS2だった
376 :
NASAしさん :03/10/05 20:50
オレは、やっぱり宇宙の夢は捨てられないのでアメリカに行きたいと思います。 今ね、アメリカではLinuxと市販のPCパーツで作ったロケットの打ち上げに成功したんだよ。 一台作るのに50万円で作れるそうです。 市販のパーツだから故障しても、すぐに修理できたり交換もできるようなので興味があります。 だけどエンジンだけは、特別なものが必要らしくて、それだけは特別注文するそうです。 ロケットを飛ばした人達も普通の人だし、世界中の人達がネットでソースを共有することで開発されたそうです。 利益を求めない感じが、なんか嬉しいよね。 ソースを公開してるから他の人達もロケットを作れるようになるしね。 世界には、おもしろいことを考える人がいるんだねw カーボンリボンを上空100万kmまで伸ばして宇宙に行こうとしてる人達もいるし、全長8cmの火星探査機もできちゃったしね。 オレも将来は、宇宙開発に携わりたいです。 これってどういう意味か分かる人いますか(?o?)
日記は自分のサイトに書けよ
>>377 おそらく、
>>376 の文章のうち「これってどういう意味か分かる人いますか(?o?)」以外は
どこかのサイトの駄文だと思われ。
>>376 いみわかんね…
>376 要するに、LinuxのCD-ROMとPCケースとかでロケットを作って打ち上げたんだろ? って、どうせならもっと内容練れ。中途半端だ( ゚Д゚)ゴルァ!!
アメリカのアマチュアロケッティアで、 リアルタイムリナックスとその辺の部品で モデルロケットを飛ばしている団体があるので、おそらくそのことではないかと。 読む人のことを考えてない文章であるのは確かだけど、 まあ若いんだからいいんじゃない。
しかし、カーボンリボンだの火星探査機だのってあたり、 そこはかとなくトンデモのかほりが(藁
この文は浪人中の友達が書いたものなんだけど、 「日本の大学では東大・東工大ぐらいしか航空宇宙工学としてまともな研究をできない。 あと興味あるのはコンピュータぐらいだからもう専門学校でもいいかな」 なんてことを書いて送ってきた矢先にこのメールが来たんですけど。 この文面見る限り、混乱しているんじゃないかと思い心配です(・ε・;) この後に小型人工衛星の話もされたんで、恐らくCUBESATプロジェクトの事を言ってるんじゃないかと思います (とにかくゴッチャになってる) 冗談ならいいんですがねえ〜、こんな意味不明なこと言うやつじゃなかったのに・・・
そういえば、プリメーラロケットってどうなったの?
>>382 おそらく受験のストレスでそうなっちまったんだろうなぁ…
どっちにしろ、きちんと工学系の学問をきっちり修得しないと米国いってもロケットに関係した
職業なんてつけないぞと言ってやれ…
海外移住してでもロケットに携わりたいのであれば、日本で東大でないにしろある程度まともな
工学部出て、MITでもCalTecあたりの院に逝ったほうがよっぽど良いと思う。
ってことで、とりあえずは石にかじりついてでも工学部入らないと、道が100%閉ざされちまう。
そいつが天才なら話は別だけどさ。
専門学校程度のコンピュータの勉強なんか独学でいくらでもできるんだから とにかくどんなに苦しくても逃げずに日本の大学の工学部に行け、と言ってやれ。
100万kmのリボンって…月のさらに数倍向こうまでって事になるのだが、というつっこみはさておき、
「航空宇宙工学」を衛星開発の事を言っていると解釈すると、
日本でも、CUBESAT(東大、東工大)以外でも色々学生が関わっているのは多いよ。
千葉工大のくじら衛星とか、旧宇宙研とか。
理学部で宇宙研の奴なんか、いっつも衛星機器の話をしてる。
リボンとか火星とかより、今の実際の航空宇宙工学について調べてみよう。
衛星じゃなくて輸送系の話だったら、日本の大学では大した事してないね。
>>384 の言うように日本の学部出て海外の院に行くってのはありだと思う。
実例も何件か知ってるし。
そういえば、学生衛星設計コンテストってどうなったの? 審査はいつなんだっけ?
389 :
NASAしさん :03/10/09 21:00
学生衛星設計コンテストで賞をとったらどうなるの? 打ち上げてもらえるの?
390 :
NASAしさん :03/10/10 21:51
X33は燃料タンクで没になったけど、リニアスパイクエンジンの方はどうなったか知ってる人ろいる?
友達のメールをそのまま2chに書き込むほうも頭どうかと思うよ(;´Д`)
392 :
NASAしさん :03/10/13 22:03
>>390 予定された推力・比推力を下回る結果に終わりました。
超音速での混合流が数値実験と現実で全く異なったとか。
ちょいと大雑把に計算してみると、H2Aの1段目と2段目をそれぞれ25%ずつ拡大して(1.25^3で容積はおよそ2倍)、 1段目にLE-9Aより推力20%増、その代わり比推力420秒程度のエンジンを4基積んで(SRBは無し)、 2段目にMB-60を1基積むと、H2Aと同程度のペイロードをH2Aと同程度の速度まで加速できるんだよなあ。 ところで、今までエンジン3基クラスタのロケットって有ったっけ? ……あ、シャトルがあるか。
LE-9A?
ごめん、LE-7A。
396 :
NASAしさん :03/10/22 13:16
電気ロケットを上段ロケットにどうですか?
比推力は高いかもしれんが、いかんせん推力が…。
400 :
NASAしさん :03/10/24 21:15
比推力はちょっと下がるけど 推力が結構強くて空気抵抗や重力に割と 互角に戦える奴もあるから上段ロケットにどう? 実験用の小型ロケットでもいいから打ち上げに 使ってみたら結構注目されると思うよ。
推力不足なので、下段だけで低軌道まで到達できないと、上段でイオン 推進は採用できないかも。精密機器には低軌道の環境もあまりよくない らしいので、高価な静止軌道衛星の運搬にも不向きかな。 でも、実現できたら、上段は無人の軌道間往復船として長期利用が 可能になるし、色々な軌道上サービスの実験が常時出来る体制になるね。
てか、ずっとエンジンふかしてるわけじゃないよ
個人的には、HTVを使い捨てにせず、イオン推進を採用して欲しいかな。 水や食料程度の運搬なら、低軌道を数週間トロトロ運んでも問題ないし。 HTVの空き容量を使って、マニュピレータを搭載して衛星の捕獲・修理 ミッションに利用したり、非常用の酸素や宇宙服を搭載した救難船を 軌道上に待機させても面白いなと。わりと低コストで出来そうだし。
訂正:ISSへの貨物運搬後に、HTVを衛星捕獲ミッションや救難艇として再利用。
>>404 修理って?
まあ、コンピュータプログラムの修正とか、「みどり」みたいに太陽電池パネルの欠損で機能不全になった衛星への電力供給くらいならともかく、
「持ち手」がないと、捕獲自体が無理。
救難艇にしても、まともに回収したのが一度しかないような国のカプセルに誰が乗りたいと思うか?
それよりも、キャパがプログレスの倍近いんだから、ISSへの軌道維持に使うのが正しい使い道ではないかと思われ。
>404 HTVに空き容量があるならそこに補給物資を詰め込んで打ち上げ回数を 減らすと思うが。
>>406 救難艇としては、予備酸素や船外活動服、耐熱部補修材辺りを積んで、それで
損傷チェック後に自力で帰るか、HTVでISSへ緊急避難するかを勝手に判断
して貰えばいい。責任はもたんが、お届けするのでご自由にと。あくまで、有人
宇宙活動の緊急時に、選択の余地を増やしてあげる程度。まだ欲張る必要もなし。
ISSは軌道船による軌道変更を想定して設計されてるのかな?
重心位置でへたに推すと、外壁がへこみそうな気が。それで済めばいいけど。
>>407 HTVを国際協力の為だけに10機打上げて全て廃棄するなら、11機打ち
上げ、使用後は自国ミッションの為に全機再利用する方が合理的だと思うが。
>>409 あ、ふつうはドッキングベイが重心位置を通るか。でないと、
ドッキング毎にステーションが回転しかねないし大変だ、きっと(笑
411 :
NASAしさん :03/10/25 09:26
イオンエンジンは低推力だけど プラズマエンジンはそこそこ推力出るぞ・・・・・
>>411 確か、1000トンくらいの船をプラズマエンジンで加速すれば、ニューギニアあたりで、軌道速度に達するとか?
それすげぇなw
415 :
NASAしさん :03/10/28 07:20
ということは水も無しの方向で、か・・・
600糎500口径滑腔曲射砲 ロケット砲弾専用低圧砲で、低軌道に50tの物体をブチageる。 砲身は長さ30mの肉厚鋼管を繋ぎあわせたもので、100本のブロックに分割出来る。 山の斜面に設置する。 ロケットは一段のみの使い捨て。 低速で燃焼する装薬で、秒速740mまで加速し、 砲弾に搭載するロケットモーターで軌道速度まで加速する。 基本はイラクのスーパーガンと同じ様なもの。
マルチいらねw
418 :
NASAしさん :03/10/28 14:12
ところでJAXAのRVT-9って俺ずっと地球帰還形のロケット上段だと 思ってたんだがあれ単体で軌道まで行くのね。。。 なんか某HLVを彷彿とさせるんだがwわざわざ二段式なものを 一段にする事なんてできるんですか??重量的に、、
419 :
NASAしさん :03/10/28 14:45
現時点では極めて困難、と言っておこう。
しかし、第1段の回収方法として、パラセール併用なら有効かもしれん
>>411 上昇段階で使えるくらいのプラズマエンジンとなると、レーザー照射式かな。
大型ジェットからレーザとか・・・MD研究開発費から引っ張ってこれそう(笑
>>421 H2Aのフライトシーケンス見ると、第1段で389Kmまで上がってるな。
第二段は推力137KN、比推力447s、質量20tだが、最近のプラズマ
エンジン諸元が不明。ペイロード削ってカバーできる範囲じゃない気も。
38.9kmの間違いじゃネーノ?389ってそれ低軌道じゃんかもろに。
38.9`ではSRB-A以下だ罠
426 :
NASAしさん :03/11/02 17:43
レーザーとか使わなくても アークジェットエンジンとかは 自重を持ち上げれる推力ぐらいは出るそうです。 なにより丈夫、しかし打ち上げに使われた実績は無し。
アーク電流はどうやって供給するんだ?
根性で
気合いで
430 :
NASAしさん :03/11/08 11:20
レーザーで。どっかの大学でそんな研究してないかな?
今年のロボット博 平社教授が水蒸気ロケットで空飛ぶロボットを実演するらしいぞ
434 :
露高速亜軌道シャトル :03/11/11 11:01
435 :
NASAしさん :03/11/11 20:28
企画倒れに3000コペイカ
>>435 ご教示有難うございます。空想小説だったのですね。
全く実現不可能なわけじゃないから、空想と決めつけるわけにもいくまい。 しかし、シャトルとジェット機の再結合に失敗したらどーすんだ(w >水素と酸素の混合液体燃料ロケットエンジン 水ロケット?
惜しい、過酸化水素一液式・・・・なわけないやん
あ、それもあったか(w
441 :
NASAしさん :03/11/15 16:27
固体燃料を使っていたら拍手を送る。
過酸化水素水も触媒がないとだめだから、日本の呂号エンジンは 甲液乙液の2液式じゃなかったっけ。タンクの腐食に苦労したらしい。
昔の秋水やドイツのロケット機は異物が混入するだけで爆発する 危ない燃料を使っていたそうですな。
爆発しなくても事故で燃料を浴びるとパイロットが溶けちゃう、 不時着した旅客機のハッチを開けたら中でお客が・・・・ (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
中国は今も似たような燃料使ってるんだろ?
>445 ヒドラジンならロシアもヨーロッパも使ってますが。
ヒドラジンって吸い込むと女は不妊になるという話を聞いた事があるぞ。 でも日本もLE-3でエアロジン使ってたんだよな・・
2段燃焼サイクルで、SSMEの次世代ロケットエンジンかぁ。すげぇ。
NASA/DOD、次世代ロケットエンジンのコンポーネント試験に成功 Spaceflightnow(11/24)
NASA/DODはIntegrated Powerhead Demonstrator(IPD)プロジェクトで開発中の
次世代ロケットエンジンの酸化剤プリバーナと水素ターボポンプの単体試験に
成功した。エンジン試験は来年実施される予定。
●次世代ロケットエンジンとは
推力約112tonfの再使用型LOX/LH22段燃焼サイクルエンジン。
200回のフライト寿命と、リファーブ間隔100回を目標にしている。
燃焼圧は約21MPa(3000psi)。
●酸化剤プリバーナ(Aerojet社)
酸素ターボポンプタービン駆動用プリバーナ。酸素リッチで
使用する初のプリバーナであり、これにより酸素ポンプの軸シール漏れに
よるリスクを解消できる。
●水素ターボポンプ(Boeing社Rocketdyne)
回転数50000rpm以上。吐出圧約46MPa。エンジン寿命の評定になっているため、
再使用を考慮した設計がなされている。
http://spaceflightnow.com/news/n0311/24powerhead/
従来型の化学ロケットもこの辺がほとんど限界かな? 耐久性は上がっても推進力とか比推力の大幅な 発展は露骨にエンジンの仕組みを変えない限り無理そう・・・・・
>>450 今の主流は性能向上よりコスト削減に注力する事だしね。
無人→コスト削減
有人→信頼性向上
452 :
NASAしさん :03/11/29 19:51
失敗してしまった・・・・・ ここはもっとシンプルな設計の 電気ロケットでの打ち上げを提案したいが 前例が無いので何とも言えん。 つーか分離機構・・・・
453 :
NASAしさん :03/12/01 12:19
こんなんじゃシャトルなんて夢のまた夢だな..
454 :
NASAしさん :03/12/01 12:31
同クラスのロケットで 初発から10回目までの間で1回は失敗する可能性ってほぼ100%じゃね? よう知らんけど
>>454 そだよ、それがグローバルスタンダード
↑
ヨクワカランコトカクナ
>>453 シャトルなんてただの悪夢だよ。
メンテコストを調べて味噌。
うん。 使い捨てのロケットがいびつに進化した姿ってところだな。
458 :
NASAしさん :03/12/02 22:14
あれも当初の試算通り予算が付いていたら今どんな評価をされていたことか 申請した予算の半分も削るなよ>米議会 2段式の完全再使用型原案がボロボロに・・・
>>454 つーか成功の定義を極端に甘くしないと不可能。
例えば近地点300km遠地点36000kmに乗せる予定で近地点200km
遠地点250kmになっても衛星軌道に乗れば成功というレベルで。
中国の長征の約30回連続成功も欧米の専門家は強い疑念を抱いてる。
460 :
NASAしさん :03/12/03 22:56
今、ニュースステーションで「のぞみ」の特集をやっていた のぞみの写した写真で 地球と月が移ったのを 「地球と火星が写っている・・・・」 って電波解説 ア ホ か !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
スマンスレマチガエタ逝ってくる
>>459 チャイナはブースターが想定外の場所に落ちて衛星が高度180kmくらいで
2、3周して落下したのも成功にしてる。(目標はもっと高い太陽同期軌道)
失敗してもパーティはするアリアンもまた楽天的だな。
せっかくの料理が勿体ないじゃないか。
465 :
NASAしさん :03/12/04 02:46
飛行機からの打ち上げ方式は、ロマンがあるね。
今検討が進められているというスーパージャンボ(旅客機で800〜900席クラス) を貨物機にして発射母機にしたら、ペイロードはどれくらい上げられるかな?
別に今無い機体を使わんでもムリア使えや。
469 :
NASAしさん :03/12/04 22:37
旅客機ベースじゃ初速が足りんな
たかだか10数kmの高度、マッハ1にも満たない速度のために 空中発射なんて危ない橋を渡るくらいなら、 普通に地上から打ち上げた方がまし。
471 :
NASAしさん :03/12/04 23:11
>>469 軌道速度はマッハ25〜30だからね。マッハ1なんて鼻水みたいなもの。
未だに成功した試しがないロックーンよりはましだと思うが…。
笹本氏の「宇宙へのパスポート2」 P.278 に書いてあったが M-V を政府専用機で上空から打ち上げたらって 高度12000m マッハ0.8(1000km/h弱) ISASの人が計算したことがあるらしい で結果 低軌道への打ち上げ能力が1割増えるだけ いじょ!!!!!
成層圏での空中発射ができれば地上の天候に左右されなくてすむかな? もしそうならやってみる価値はあるかも。
476 :
NASAしさん :03/12/05 03:24
飛行場の天候には大いに左右されると思うがね むしろ、漁業権なんかを気にしなくて良さそうなところが よさげ
477 :
NASAしさん :03/12/05 03:45
空中発射用の母機の調達と改造コスト、パイロットという人間が打ち上げ場所に 近接するという危険、打ち上げが中止になった場合にロケット積んだまま 着陸しなければいけない危険、そもそも離陸の時の危険、 蒸発分の補充ができないために液体燃料が使えない構造的問題、 ロケットを横倒し状態でぐらぐら揺らす離陸のショックに耐えなければ いけいないゆえの強度問題、積み込み用作業家屋を滑走路に隣接させねば ならない問題、安全上、その滑走路は他の用途には封鎖しなければ いけないという運用上の問題、エトセトラ 空中発射はもう忘れようよ・・・
478 :
NASAしさん :03/12/05 03:51
さらに、母機の後続距離にもよるが 工場の近くの空港から離陸して 必要な軌道傾斜角に合った緯度まで南下 赤道までいけれれば更によし 途中まで船か輸送機で運んでもいいけどね しかし、母機にロケット付けたままで離陸はともかく 着陸できるのかな、ロケットの燃料を空中投棄?
> 軌道速度はマッハ25〜30 マッハ、マッハ数とは、その流体中での音速との比をいう。 周回軌道では大気圧が極めて低いため、そもそも音速に意味がない。 そのため、軌道速度は km/s で表すのが普通。10km/s = 36000km/h
よく言われるマッハ数25〜30は、大気圏再突入初期のもの。 音速は圧力にはあまり関係せず、ほぼ温度のみで決まる。a=(γRT)^0.5 空気の影響が出てくる高度80kmにおいて、空気温度は約200K、音速は280m/s。 突入速度を低軌道周回速度7800m/sとして、マッハ数は、7800/280=約28となる。
ドネルゲバブ号の悲劇になるぞ。
>>478 ロケット丸ごと投棄
衛星だけは回収したいなー。
ペガサスロケットのペイロードは・・・dなかったよね?
100kg無いようなきがした。
阪大レーザー研の技術で核融合パルスロケットを作るべし。
核融合パルスロケットって簡単に言うとケツで水爆を爆発させて 進むんですよね?機体とか大丈夫なんですか?
>>489 オライオンのタイプとダイダロスのタイプじゃずいぶん違うぞ。どっち?
ダイダロスは電子ビームで燃料の入った小さな球を爆縮させて核融合させるから、
一発毎の規模は大した事無い。
オライオンだとホントにケツの後ろで原爆だの水爆だのを炸裂させる訳だけど、
爆発の衝撃波に乗って進んでく訳だから問題無い。
どっちみち地表付近で運用すべきもんじゃない。
493 :
NASAしさん :03/12/07 23:36
なんというか、カーボンナノチューブを構造材に使えるぐらいに長くする技術 とか、そういう材料分野でのブレークスルーがない限りは、地表>低軌道輸送系は 現在のロケットを改良するだけを考えたほうがいい あれこれ考えてムダ金使いまくったNASAは反面教師 残されてる新機軸としては固体燃料−液体酸化剤のハイブリッド系ぐらいでは?
>>492 ダイダロスは推力が足りないから地上からは打ち上げられん、
つかそもそも燃料ペレットも電子ビームも大気中じゃ飛ばないし、
オライオンもそこら辺は考えられてるらしく、アポロだかノヴァだかで
100tonほどの本体を低軌道に打ち上げてから使うような計画も
在ったみたい。
でも…、ネバダかニューメキシコの砂漠から猛々しく伸び上がる
きのこ雲の上を駆け上がっていく巨大な宇宙船って光景はちょっと
萌えないか?
核融合や原子力を大気中でってのは論外だろうが、 ロケットも数を上げるようになると環境問題と無縁ではいられなくなるわけで、 液体ヒドラジン系(猛毒)や固体ブタジエン系(塩素ばらまき)の環境負荷を 抑える意味でも炭化水素+液体酸素で無害なハイブリッドか、液酸+液水な わけだが、切り離し要素をぼとぼと海に落っことすだけでもクレームがつく 時代になるかもしれん、つーか内陸でヒドラジン系を上げられるのは民度が 低いとしか言いようがない気がするが、それはともかく、 今は高コストだと敬遠されつつある再使用型ローンチビークルが復興する のは案外環境負荷的要素がクローズアップされてからかなあという気がする、終わり
496 :
NASAしさん :03/12/08 01:57
宇宙から引っ張る案・・・ しかし、当然のことながら逆に宇宙側の物体が引っ張られる。が、ロケットの発射で一気に勢いが付く程度の燃料を積んで勢いだけつけて、上空で勢いがある内に高速回転ワイヤーで引っ張る。発射回数が増えれば、コスト削減・環境保全に役立つのでは?
>496 それ、多分、軌道エレベータと言う。
どっちかってーとスカイフックかもしれず。
>>493 ハイブリッド系は固体と液体の短所を併せ持つ存在だそうです(w
ローターベーターじゃないの?
>>495 再使用型ローンチビークルつっても、その代表格であるスペースシャトルは固体ブースター使ってるわけだがな。
多分、ゴミの焼却で生成されるダイオキシンの年間生成量と、一年にロケットの打ち上げで用いるブタジエンの量、どっちが多いかわからんけど、
まだまだロケットによる環境破壊というのは議論になるほどの問題じゃないような気がする。
成層圏での大気汚染にしたって、今ほど飛行機が行きかうようになった故の問題だし。
501 :
NASAしさん :03/12/13 17:49
問題になってから議論したんじゃ20世紀から進歩が無いと思うが。
502 :
NASAしさん :03/12/13 20:34
環境に激しく優しいロケットってどんなのよ?
全段が液酸/液水エンジンのロケットか? どうやって液体酸素と液体水素を作かは考えないとして。
環境問題ってのはトータルで考えないといけないから・・・。 製造と廃棄時の環境負荷を考えると、どれ使っても変わらないような気も。
>505 それ、軌道まで行けるんですか?
現在実用化されている中でもっとも環境負荷が少ないのが 液酸・液水エンジンを超えるものはないと言われる。 これとて(SSME LE7Aなど) 水素が残る状態で燃焼させている−>比推力を稼ぐため よって大気中に水素を撒き散らしているようなもの 水素分子は空気中に撒き散らすと OH− と反応してしまう OH- はどうやら温暖化防止に寄与しているらしい。(オゾン層保護も?) だから完全に地球にやさしいというわけではない。 だから水素燃料自動車(水素エンジン・水素燃料電池)の普及 −> 水素の大気漏洩 = 地球温暖化とか言う科学者もいる (よくわかっていない部分も) ヒドラジン・4酸化2窒素、固体燃料ロケット 等など に比べればやさしいものだが ケロシン・液酸 メタン・液酸 (CO2・H2O+すす) のほうが環境負荷が少ないとか言う人もいる。
液体酸素・液体水素って製造・保管に電気使ってるでしょ。 その電気を作るときに使ってる化石燃料から発生するCO2が・・・と言うのも考えなくてはいけない。 ついでに、再利用型なら環境に優しいかと言えば、同じペイロードを打ち上げるのに 燃料を無駄に多く使うようでは環境負荷が低いとは言えない。
509 :
NASAしさん :03/12/14 15:55
まだ大学での実験段階だが 液体窒素を高圧の熱湯で蒸発させて推力を発生する ブースターを研究しているらしい。 比推力はダメダメだが推力はそこそこ出るらしく 構造もシンプルかつ爆発や毒性等の危険も無いから期待されている。 ただ実用化はまだまだ掛かるそうだが。
>>508 とりあえず電気がエコ中心になるのを待って・・・・・・
つーかどんな奴でも過程で電気要るだろ。
石油の採掘だって人力でやってるわけじゃないし。
511 :
NASAしさん :03/12/14 16:12
燃料に使う電気量なんかよりボディのアルミ合金の 精製の電力の方が桁違いです。 確かに省エネで作れるにこした事はありませんが、 そんな事をロケットエンジニアが考えるぐらいなら 比推力を少しでも高める努力のほうが環境にいいです。 電気代ケチって性能や信頼性が下がってしまい、 失敗して爆破するのは、環境にもJAXAの懐にも悪いです。 電気の源はまた違う問題で、違う人が考えています。
>>509 比推力は低いが構造効率はやたらと高いらしいね。
推進剤1tで推進剤タンク40kg、エンジン10kgで済むし。
(簡単な試作の段階でこれなので、今後、更に進歩する可能性が高い)
高温や腐食性薬品を使わないので簡単な整備で連続再使用可能だし。
主エンジンとしては使えないが簡易ブースターとしては最適だそうだ。
逆に言えば簡易ブースターにしか使えないが。
>>511 JAXAの懐にも悪いです
確かにそうだ。ワロタ
514 :
NASAしさん :03/12/14 21:49
下段又はブースターをその新型エンジンにして 上段を超効率のプラズマエンジン希望。 たぶんブースター切り離したあたりで急激に推力不足になるけど。
>>512 利点としては推進剤比重が約0.9で通常の液体ロケットの3倍近いのでタンクが小型軽量で済み空気抵抗が小さい
窒素と水が推進剤で酸化剤が皆無なので普通のプラスチックが多用出来るから極端に安価軽量。
なんだが比推力80秒だぞ。
試算によると
ブースター N2 水コールドロケット
1段目 同コールドロケット
2段目 筒型固体ロケット
3段目 球型固体ロケット
という構成で1tの衛星を上げるのに必要なロケットの重さが約250t
J1 upgradeの頃にIHIの人から聞いたのだが、液体水素の温度と
液体窒素程度の温度では、設計の大変さが全然違うそうな。
>>509 の液体窒素ブースタもその点は有利そうだな。
ちなみに、液体水素と液体窒素の話は、LNGは液体窒素に温度が近いので
技術的に楽、という説明の中で出てきた話。
>>515 2段構成には出来ない?
>>515 重さがすべてではない。
ISASの研究者によると1t当たりのコストはM3SIIの約三分の一だ。
ブースターと一段目の抜け殻はかなり軽いのでパラシュートで簡単に回収で
きるし。
市販の塩ビ配管やらプラスチックタンク組み合わせただけの代物だから回収
の必要すら無いけど。
なお、本来の研究目標は10kgの小型衛星を数tのロケットで上げるという
案なんだが。
量産効果で最終目標は一回の打ち上げ100万円。
どうも同じ研究室の人間同士で会話してる気がする。
O府立の研究室の奴とか居ないか?ひょっとして。
そんな対した知識も持たずに 軽くネタを振って見ただけなのに・・・・・・ みんなマジで詳しいね。 かなり面白いエンジンだったんだ。
522 :
NASAしさん :03/12/15 02:38
本当に真上に打ち上げる事が効率的かなあ
523 :
NASAしさん :03/12/15 15:10
真上なのは最初の方だけだと思うが。
液酸液水エンジンは無害というけれど、NOxはできないの?
525 :
NASAしさん :03/12/15 16:46
もの凄い複雑な過程で空気中で発生する可能性も0%では 無いかもしれんが、普通に考えて酸素と水素で出来るのは水。 せめて過酸化水素とかが精一杯。 まぁこの場合水だが。
いや、だから、「普通」じゃないだろ。数百℃の高温水蒸気のわけだからさ。
527 :
NASAしさん :03/12/15 21:34
数百度程度でNOx発生してたら そこらじゅうのボイラーで発生します。
528 :
NASAしさん :03/12/15 21:47
燃料中にNが含まれていない時点で
NOxが発生するとは考え辛い。
>>524 の仮説では高温水蒸気の影響で発生するわけだから
水を触媒とした熱反応により、空気中の窒素と酸素が化合し
NOxが発生するのであろう。
または高温水蒸気が核分裂を起こし
物凄い過程でNOxが発生するか。
どちらにせよそんな現象は聞いたことが無いので
524は中学生かよほど最先端の研究者と伺える。
>522 大気の底で水平に加速してたら空気抵抗がものすごいので、動圧で空中分解してしまいます。 だから、打上の初期は何よりも大気の薄い上空へ行くことで、空気抵抗によるロスを減らすのです。
あにいってんだ、「俺が訊いていた」んじゃないか! できないんならそれでオケー。
ジメチルヒドラジンとかは燃焼すると何ができるんだろな。 恐ろしく有毒な物ができる悪寒
NOxが出るよ、硝酸も
533 :
NASAしさん :03/12/17 00:36
表面効果翼船から打ち上げてようよ
>533 一応マジレスすると、ジャンボジェットを第一段に使う方がはるかにマシ。 ・どうがんばっても音速以下なので第一段として低速すぎる。 ・海面上で水平に加速しても軌道速度を得る前に全て空気抵抗で消費してしまう。
>>517 2ちゃんねらー有志が金出し合って2ちゃんねる衛星が上げれそうだな。
用途が問題だが。
536 :
NASAしさん :03/12/18 00:20
名前は絶対に田代だな
>>535 その衛星は2ちゃんねるのサーバーに使えるじゃないか
538 :
NASAしさん :03/12/18 00:52
539 :
NASAしさん :03/12/18 15:31
つーかもう作ってなかったっけ? そのHP結構前から更新されてないし。
>538 ガス圧送方式って書いてあるからバルブをひねればタンクから圧し出されるってイメージだけど、 1.5MPa(=1500気圧)の配管の強度ってLE−7のターボポンプ辺りぐらいのものにならんか? いや、俺の勘違いならいいんだけど・・・
眠いので計算間違っていたら勘弁して欲しいのだが、 1気圧=1013hPa=101.3kPa 1.5MPa=1500kPa=14.8気圧 じゃないのかなぁ…… 頭は寝てるから自信ないなぁ…… カロリースレで計算してもらおうかしら
>541 あってると思われ。
1気圧(atm)=(1000(hPa)×1013×10^2(Pa))/10^5(Pa)=1013ヘクトパスカル(hPa)
1.5(MPa) = 1.5^6(Pa) = 1500000(Pa)
100(Pa) = 1(hPa)
1500000 / 100 = 15000(hPa)
15000 / 1013 =14.80750(atm)
>>541 あってるよーな気がする。
すんません、h落として計算してました。 しかしこれなら、小学生で
>>512 考えてみれば赤外線センサーに引っかからないから短距離ミサイル
に使えるな
■2液式コールドガス・エンジン コールドガスエンジンは、推進剤に液体窒素・着火剤の代わりに高温高圧の水を 用いた、非燃焼のエンジンシステムです。高温高圧の水とは、熱容量を増すために 圧力1.5MPa、温度473K(200℃)の液相状態の水のことです。混合室(従来の燃焼室に 相当)にLN2とH2Oをガス圧送方式(使用するガスは低コスト化のため窒素ガス)にて 送り込みます。混合室に噴射されたLN2とH2Oは混合し、H2Oの熱容量によって LN2が爆発的に蒸発します。蒸発によって生成された窒素ガスがノズルから噴射される ことによって推力を得ます。
>>512 簡易ブースター以外にも
放物線軌道を描く自由落下無重力実験用宇宙船(液体ロケットだから再着火能力を利用し翼との併用で発射地に帰還可能)
観測ロケットの代替(観測高度を高速で通り過ぎるのではなく観測高度で数秒ホバリングも可能)
高速飛行実験(超音速機の縮小モデルを加速、固体ロケットと異なり推力の変更が可能、しかも超音速ジェットエンジンよりも安価)
なんて用途が考えられている。
548 :
NASAしさん :03/12/24 21:05
AnonymousCowboyはバカだぜ
550 :
NASAし :03/12/31 21:52
コアエンジンの議論ばっかりだけれど 有害なブースターをなくす議論を したほうがいいんじゃねーか? 環境にも悪いし やっぱし200トンクラスの液体エンジンつくんなきゃ
>550 比推力と推力は背反するような気がするので難しいのでは。 環境に無害な、高効率or高推力のブースタ開発の方が近道のような気もする。 >509とかどうよ?
そういや有翼再使用宇宙船と使い捨てカプセル宇宙船の合いの子 って無いのかね。 どっちが優れてるか?って議論は多いけど。 例えば球形に近いカプセルの表面を耐熱セラミックで覆った再使 用宇宙船とか。
>554 使い捨てなら不整地に胴体着陸でいいんだけど、 再利用型は耐熱タイルを破損しないように着陸しないといけないから 翼と脚をつけて空港に降りた方がよいってことでは。
>557 H-2Aの強化案としてはLRBは見送られているはず・・・。 なんか開発計画に一貫性が無いなぁ。
>>558 つっても、一昨年の話なわけなんだが・・・
LRBを見送ったのは去年だろ?
>>554 鈍頭型再使用宇宙機ってのは昔っから研究されとるし、
スパイクノズルと組み合わせは一時期有望視されてた。
スペースシャトルの開発時も候補に挙がっていたし。
でも結局モノになってない。
561 :
NASAしさん :04/01/03 16:55
562 :
NASAしさん :04/01/03 19:56
>>556 たぶんわかってると思うけど、その「観光丸」ってのはファンタジーね。
化学ロケットでは到底実現不可能なエンジンが必要なのでつよ。
564 :
NASAしさん :04/01/05 09:15
そうでもないのでは? 弾道飛行でしょ
565 :
NASAしさん :04/01/05 13:45
液体エンジン単独で離陸して戻ってくるのはきつい物があるが。
566 :
NASAしさん :04/01/05 17:44
>>564 >>弾道飛行でしょ
弾道飛行するだけならともかく、飛行後、安全に着陸するためには
現在の科学技術を遥かに超えたテクノロジーで作られたロケットエンジンと機体構造が必要。
観光丸は
「宇宙観光をなりたたせるにはこのくらいの開発予算、運用コストでこれくらいの能力のロケットが必要です」
という経済面から見た試算をするための道具として考えられた架空のロケットであり、
技術的な可能性に基づく裏付けはまったく無いです。
567 :
NASAしさん :04/01/05 19:18
あのにますかうぼぉい必死 名無しで頑張ってるね
たしか観光丸ってパラシュートとか使わず逆噴射だけで減速して着陸するんだよね?
569 :
NASAしさん :04/01/06 00:13
観光丸は軌道宇宙船ですが?将来は軌道ホテルへの送迎にも使うとか何とか。
>>568 正解。中部国際空港に垂直離着陸する。
観光丸みたいな単段は比推力・構造効率がキツイだろ、せめて両脇に回収式ブースター付ければ 別だが。
あぼーん
572 :
NASAしさん :04/01/07 18:58
現段階で液体エンジン単独で離陸できる奴なんて まだ実用化されて無いだろ。 ましてやそれを再突入、再使用。 それが出来る頃には他の方法も充実している頃だろう。
573 :
NASAしさん :04/01/07 18:59
>>572 離陸だけなら思いつくだけでもロケットだとソユーズ、プロトン、長征が使用中。
ミサイルなら旧ソ連のICBM、スカッド、ノドン、テポドンも液体燃料だ罠。
ひょっとしてSSTOの事が言いたいのか?
575 :
NASAしさん :04/01/08 01:23
そう、単団式で大気圏外まで行けるやつ。
ISASのRTVはそれを念頭に置いているのではないのか?
制御の実験用でしょ。まさかアレで大気圏外や軌道まで行けるとは ISASの中の人も思ってネーよ。
結局地球→宇宙間が低コストでできるようにならんと、宇宙開発もクソもないよ。
579 :
NASAしさん :04/01/27 01:15
>>578 とりあえず、低軌道へ 1億円/d が鉄の壁
>>579 一トン一億円の輸送手段は再利用宇宙往還機よりむしろインドのよう
な広い低緯度の土地と安い人件費が得られる国で3段式の固体ロケット
を大量生産した方が到達しやすいそうだ。
関係無いが1g100円って表現するとシンナー密売みたいだな。
固体ロケットの塩素はオゾン層をぶっ壊すから こそこそ打ち上げる分ならともかく大量生産しちゃいかんぞ
>>580 人件費 インド<中国<<<<<<<<<じゃぱん
地球公転速度 中国≒じゃぱん<インド
南東側に有る物 じゃぱん 太平洋
中国 狭い日本海 じゃぱん 台湾
インド インド洋
なんとなく条件は良さそう
そういやデリー大学だかニューデリー大学だかの工学部の連中はインド自前の ローターベーターを赤道上空に上げたいらしいな。 低緯度国が低傾斜角軌道に宇宙インフラを早期に上げる事が近未来の国力にな るという思想は一理有るし。 インドの人口の力ってのはマジで凄いよ、
>>581 そんなことは気にするな。オゾン層くらいじゃシナネーヨ!!
585 :
NASAしさん :04/02/21 21:36
ネタ切れage
586 :
NASAしさん :04/02/21 22:01
打ち上げ時に補助の加速手段を用いるのはペイロードを安価に増加させる事に 利用できないだろうか。 例えば、ロケットの表面に溝があって、発射台に歯車がロケットを囲むように 並んでいる。歯車を回転させて打ち上げる。・・とかな。ダメか。
>586 そういった補助加速装置で、軌道に投入するのに必要なエネルギーの何%を稼げるでしょうか。 第一宇宙速度は約7.9km/s、地上でならマッハ24になります。 補助加速装置で得られる速度が時速100km程度ならはっきり言って全く役に立ちません。 それ以上の加速を得ようとすればとても安価とは呼べない装置になるでしょう。 そして、同じコストをかけて補助ブースターを追加する方が効率的にペイロードを増加できます。
初期加速機でで発射台からから飛ばして ロケットエンジンは空中点火にすれば 安全性は上がるかもしれんな
>588 空中でエンジンが点火しなかった場合、 燃料満載のロケットが地上に落ちてきますが・・・。 H-2A・アリアン5・スペースシャトル等々は、 まず液体燃料ロケットが点火することを確認してから固体燃料ロケットに点火します。 これは、もし固体ロケットエンジンに点火できなかった場合、 すぐに液体ロケットエンジンを緊急停止して打上げ中止するためです。
590 :
NASAしさん :04/02/21 23:28
固体ブースターやメインエンジンが点火しなかった場合 地上発射ならやり直しがきくが ぶん投げてから点火ではそのまま終了 だな
591 :
NASAしさん :04/02/21 23:51
ようし、それなら巨大飛行船4つとか8つで成層圏上空までロケットを持ち上げて そこでロケット点火ってのはどうだ? 失敗したら1万メートルからまっ逆さま・・(2万mまで行けるかな?) やっぱダメか?
>591 成層圏くらいまで上がれば、 ロケットが加速するときの空気抵抗もかなり少なくなるので その分ペイロードはかなり増やせると思われ。 問題は燃料満載のロケットが200〜300ton。 ランチャやらなんやらを入れると倍以上重たくなるわけで、 そんな物を成層圏まで運べる飛行船が無いということ・・・。 成層圏の飛行機から空中発射するペガサスロケットというのがありましたが、 総重量は約18tonで、ペイロードは400kg以下でした。ただし低コストです。
気球で空中発射というコンセプトは昔宇宙研が検討して、実験もやってた。 気球ごと行方不明になっちゃったとかいうオチがついていたような。
ロックーンでググってみよう
何で20日近く書き込みが無かったのに 一度あげるだけでこんなに書き込みが・・・・・・・感謝
点火に失敗した固体ロケットってどうやって処理するの? 火がつかなかった花火の馬鹿でかいのが立っているようで ものすごく怖そうなんだが・・・
>596 花火に使われる火薬とはちがって、ロケットの固体燃料は簡単には火がつかないらしい。 火花が飛んだ程度では絶対に点火しないらしい。 ゴムタイヤの燃え方に近いとか聞いたような気がする。 点火しなかったということは、たぶん信管が動作していないということだから 点火前の固体燃料ロケットと同じ扱いで大丈夫なんじゃないかなぁ?
>>596 点火に失敗した理由にもよる。
場合によっては失敗理由の究明に時間がかかる可能性もある。
惑星探査機みたいに打ち上げ時期が限られてる場合はかなりマズイ。
以前、H-2 3号機はメインエンジンが燃焼スタートした後、SRBが点火しなくて、 打ち上げが延期されたことがありましたなぁ…
大型の固体ロケットは星型のちくわ状にくり貫いてある。 でその穴の片方にノズルがついていて もう片方(上部先端側)がふさがれている構造 その先端側に点火機がついているわけだが 点火機から直にコンポジット燃料に火花を飛ばすわけではない その点火機は点火機というよりも小さい固体燃料ロケットで 先端の小さい固体燃料ロケットに信管で火花を飛ばして点火 小さい固体燃料ロケットが燃焼しその高音ガスが コンポジット燃料に点火 という2段の手順がふまれている このほうが安全上や着火の確実性を考えると最良らしい って常識?
>600 いや、しらんかった。 てことは点火失敗した場合は点火器を取り外せば、作業中に点火する危険はなくなるのかな?
信管だけ外せばそれで済むらしい。 遠隔操作で信管を外すもしくは無効化出来れば安全だと思う。
マッチの火であぶったくらいじゃ点火しないほどのものだからね<固体燃料
以前アメリカで固体ロケットに落雷したが引火しなかったという話を 聞いた事が有るがマジなんか?
>604 昔のロケットなら、なおさら点火しないような気がする。 外装全部金属だろうから電気がそのまま地面に流れて終わり。
606 :
NASAしさん :04/02/26 22:51
いやー、一連の書込みは正直吃驚した。 確かNHKの子供番組で、的川先生が内之浦の射場のロケット保存庫に入るとき、 「静電気を逃す操作が必要です」といって、入口の金属板に触れていたんで、 そのまま信じていたんだが、あれは念の為の操作だったのか。
>606 落雷で固体燃料に直接点火することはないと思うが、 制御系の電子機器が誤動作する危険は0じゃないかも・・・。
ブラジルのロケット爆発は静電気による誤着火が原因では、とか言われてましたが、 あれはあのあと続報を聞きませんねえ。
>>600 なるほど、焚き火するときに
直にマッチの火を木につけるわけじゃなく
マッチ -> 新聞紙 -> 木
の手順で火をつけるのと似ているな
何気に固体ロケットって凄いな低コスト。安全性、推力重量比だけは。
612 :
NASAしさん :04/03/15 09:38
>>587 物凄く亀レスなんですが。
リニアカタパルトなら十分マッハ5や10位稼げそうだけどなあ〜
だめですか?
あ、>586ではないです。
>>612 人間やペイロードが耐えられる加速でマッハ5や10まで速度を稼ぐとしたら、
どのくらいの長さのレールが必要になるか計算してみたほうがいい。
>612 まず、マッハ1を超えると機体から衝撃波が発生します。 レール側は超至近距離から発生する衝撃波に耐える必要があります。 さらに、大気圏内でマッハ2.5以上を出そうとすると 機体前方の空気が断熱圧縮されて高温になります。 通常のアルミ合金やFRPでは溶けてしまうので チタン等の合金を使う必要があります。 どちらも非常に高価になるでしょう。 さらに言えば、地上でいくら加速しても空気抵抗が大きいので 軌道高度に到達する前にほとんどのエネルギーが熱と音に変わって 失われてしまうでしょう
>>613 粒子加速器のように円形にして加速させればいいんだよ。
まあ614の言うとおり大気中じゃ旨みがないのは確かだが。
>>615 円形に加速したら円運動の加速度が・・
軌道速度で加速度1G=リングの直径が地球並み。
10Gに抑えるとしても直径1280kmなんだが。
マッハ5ならそこまではならんでしょ それでも直径50Km超えそうだが・・・
極超音速機から空中分離のほうがまだ現実的だな。
>>618 極超音速機自体がまだ・・だし、
例えばマッハ5=1.5km/sでも、軌道に乗る状態に比べりゃ1/33のエネルギーしか持ってない。
濃密な対流圏を越えるのだけを目標にして、巨大気球で成層圏に運んで発射ってどうかな?
>618 超音速での空中分離方式にも親機と子機の衝撃波が干渉するという難関がある・・・。 かつて、アメリカに無人偵察機D-21の母機にマッハ3で飛ぶM-12を使うという計画があったが、 分離時に子機がスピンして母機を巻き添えにする事故が起きて中止になった。
シャトルの燃料タンクやロケットのSRBは分離するときにどうしてるんだろう。
>>621 タンクはほとんど大気圏外で分離じゃなかったっけ?
SRBは大変だな
SRB-Aも気流が問題にならない高度で切り離すから大丈夫。 SSBの第一ペアを燃焼終了後ではなくSRB-Aと同時に切り離すのも同じ理由。
>612>614 超音速での衝撃波や摩擦熱をなくすには真空にすればいいので、 大気圏外まで伸ばした真空チューブの中をリニアカタパルトで加速すればいい >619 >巨大気球で成層圏に運んで発射 ロックーンと言うのが既にある 大型化が難しいのと安定発射に難があるんだったかな ISASでの実験はずいぶん前のことだから、今の技術で再検討する価値はあると思う 周りに遠慮する必要がないので日本で制限無しに上げられるようになるだろうからメリットはある がんばれば観測用の小型衛星には使えるかな >620 >極超音速機から空中分離 低速ならば分離・発射直後の安定性を気にする必要性は薄れるが、同時に加速の意味が薄まる 多少の高度を稼ぐことはできるだろうけど 航空機にロケットぶら下げるわけだから、やはり大型化が難しい
超音速戦闘機がミサイル発射する事も実は危険な事なんだろうか?
宇宙船は 軌道速度を出すのに 9割
軌道まで上昇するのに 1割
の推進剤を使うんだっけ?
だったら多少の高度のためにヘンな仕組みを使うのは損だよなあ。
とはいっても地上で速度だすと壊れちゃうし・・・
>>624 のチューブは負圧で潰れるし・・・
ミサイルを超音速時に撃ったりはしないと思うけど、軍版の人にでも聞かないとちと分からん ミサイルでこけたという話は聞かないけど 飛行機からの分離式ロケットは失敗例がちらほらあるんだよな
>>613 計算しました。単純化のため等加速度運動とすると
v:5mach=331*5=1655m/sec
a:5g=9.8*5=49m/sec^2
所要時間=v/a=33.8sec:tmax
助走距離=[(a*t^2)/2](tmax-0)
=27990m
=約28km
JR東海がリニアの東阪500kmの建設費を7兆円
と算定しているので建設費約4千億円か
ン百トンの機体を5gでマッハ5まで加速できるようなリニアモータってのは、 JRが検討してるようなやつとはまるっきり別物だろ。
>>623 H2AのSSBは燃焼終了時が高度約20kmですが分離は燃焼終了30秒後
に高度約50kmに上がるまで待ってますね。
633 :
NASAしさん :04/03/20 20:12
質問なんですが、ALFLEXやフェーズ、小型超音速実験機を開発(特に制御系) したのはMHI,KHI,FHIのどこですか? FHIのHPには開発したみたいなこと書いてあったんですが・・・
634 :
NASAしさん :04/03/21 01:01
>634 金だけ出すのは共同開発とは言えない・・・。
636 :
NASAしさん :04/03/29 00:02
みんな、何でX-43Aを話題にしないの?
637 :
NASAしさん :04/03/29 01:35
>>636 スクラムジェット実機搭載で初飛行ですか?
初飛行というか、初成功というか…
1回失敗して壊してるんだっけ
>>639 失敗してるね。
切り離し後、ロケットに点火と同時にあぼーんだっけ?
まあマッハ7で自力航行できると実証できたのは大きな進歩だ
親機と子機の干渉を防ぐのが大変だったそうだ。
親機ってB-52? ペガサスはトライスターで運用する前はあのB-52で実験してたはずだけど、 やっぱり変なもの(X-43A)くっつけたから連結部もやりなおしってことか。
親機と子機の衝撃波の干渉は大丈夫なのかな?
>644 B-52は音速を超えないから大丈夫。
機体が音速を超えなくても、機体と大気の相対速度が音速を超える 箇所(翼の上部等)が部分的に発生するのでは? マッハ0.93くらいの話だけど。
>646 X-43Aは翼下に吊り下げるから無問題。 ロケットに点火するときも切り離して、母機と距離をとってからだし。 B-52は高度を稼ぐための母機であって、速度を稼ぐ必要はない。 そこがD-21&M-12とは違うところ。
>>641 ロケットモーターでM7まで加速して、スクラムジェットに火が付いただけじゃん?
推力的に黒字になってるの?
>>648 Pegasus, which flew to nearly 100,000 feet, reached a speed of Mach 5,
or five times the speed of sound, preliminary data on the test flight
showed.
The needle-nosed scramjet then reached a maximum speed of slightly
over seven times the speed of sound, or about 5,000 mph (8,000
kilometers).
650 :
612,636 :04/03/31 22:41
前にもリニアカタパルトの件で書き込んだんですが このX-43はシリーズとしてリニアカタパルトも建設中と 書いてある本を読んだんですが、現在の状況をご存じ無いですか?
>>650 >このX-43はシリーズとしてリニアカタパルトも建設中と
どんな本なのか読んでみたい気もするが、
正直その話まったく現実味ありません。
652 :
NASAしさん :04/04/01 02:03
>651 NASA航空機の驚異 中富信夫 講談社α文庫
よりによって中冨か…
あの本俺も読んだけど、何一つ自分の言葉で語ってない希ガス まあ数字は正確だろうから、クイックリファレンスとしては役に立つかも。
>>654 俺もそう思うが、NASAのプロジェクトをみるにはちょうど良いと思って買った。
あくまで資料集だな。
>>655 つうか、あの本ってNASA以外のプロジェクトもごっちゃになってないか?
全ての航空宇宙技術はNASAが起源です。 NASAマンセー!
X-Prize
http://www.xprize.org/ スペースシップワンとかコスモポリス21みたいな ほぼ完成してるのまで
参加してるから、今からだと勝ち目は無いかもしれんが
日本からコレにエントリーする奴はいないのかね・・・
賞金十億円かぁ… でも制作費用はその何倍もかかりそうなヨカーン。
10億円目当てで開発された宇宙機には乗りたくないなあ。 少なくとも現時点では。
>660 俺もそう思いますが、この参加チームのリストを見ると 賞金で黒字化を目指していそうなチープな感じの宇宙機がちらほらと(w
続報無いのかな?
663 :
NASAしさん :04/05/08 13:40
1943/12/23 純国産ラムジェットエンジン点火成功 これは皆さんにとって常識の範囲ですか? 私は今日文庫本を読んでてこんな記事に出くわして吃驚しています。
現在の我々が東京⇔ニューヨーク間を移動するような感覚で、 地球と太陽系の惑星間を移動できるような手段(動力)を考えるとしたら、 将来的にどのようなものが用いられることになるでしょうか? 仮に火星に人間が居住(移住)していくような時代が来たとしてお答えいただけませんか?
ミューオンて何?
669 :
NASAしさん :04/06/04 00:25
670 :
NASAしさん :04/06/15 00:39
|ハ,_,ハ |´∀`';/^l |u'''^u;' | |∀ ` ミ ダレモイナイ・・・ | ⊂ :, ホシュ スルナラ イマノウチ | ミ | 彡 | ,:' |''~''''∪ l^丶 もさもさ | '゙''"'''゙ y-―, ミ ´ ∀ ` ,:' (丶 (丶 ミ (( ミ ;': ハ,_,ハ ;: ミ ';´∀`';, `:; ,:' c c.ミ U"゙'''~"^'丶) u''゙"J /^l ,―-y'"'~"゙´ | もさもさ ヽ ´ ∀ ` ゙': ミ .,/) 、/) ゙, "' ´''ミ ハ,_,ハ (( ミ ;:' ,:' ´∀`'; '; 彡 :: っ ,っ (/~"゙''´~"U ι''"゙''u
671 :
NASAしさん :04/06/21 22:03
672 :
Space Ship One :04/06/21 22:48
いよいよ離陸したで〜。 って誰もいないのか・・
673 :
NASAしさん :04/06/21 22:55
保守
原子力宇宙船ってないの?
>675 有人機にはまだない。無人機にはいっぱいある。
>>676 イオンエンジンのかわりに原子炉を使うって言う構想はあったと思うが、
実際に打ち上げられたのがあったっけ?
航空機ならあったらしいが
>677 ロシアの偵察衛星に原子炉動力のがある。 落下する前に原子炉を高軌道に切り離してくるそうだ。 昔、原子炉ごと落ちてきたこともある。 (さすがにもう打上げていないと思うが) あと、NASAの外惑星探査機も原子炉搭載。 イオンエンジンのかわりにするのではなく、 イオンエンジンの電力源を太陽電池にするか原子炉にするかということ。
原子炉を推進エネルギー源にした物はないと思う。 今まで使っている原子炉って言われるものもアイソトープ電池で 原子炉とは言わない。
>>678 水素を原子炉で加熱してそのまま噴射ってのがなかった?
>>679 原子炉ってのは
核分裂連鎖反応を利用
連鎖反応の調整のための制御棒をもつ
でいい?
連鎖反応する炉心を冷やす冷却材(気体でも固体でも液体でも良い)と 核分裂反応を停止させるに足る制御棒(棒状じゃなくても良い、ついで に言えば固体ではなく液体や気体でも良い)の両方が有ればOK。 ん?核融合炉は原子炉ではないのか?
>>682 核融合って連鎖反応ではないよなあ・・・・
まあ、核融合ができてから心配すればいい。 そのときは核分裂原子炉・核融合原子炉を別々に定義すればいいか
>>680 加熱するだけなら薄膜ミラーで太陽光を集光するだけでも良い、という
対案が出てしまった。
>680-684
既に核を使った推進方法の分類はなされている
http://spaceinfo.jaxa.jp/note/rocket/j/roc14_j.html 原子力ロケット 原子炉の熱で推進剤(水素等)を加熱し、噴射します。実験段階のみで実用化はされていません。
パルスロケット 小型の原爆や水爆を連続的に爆発させ、その反動で推進します。
核融合ロケット 水素等の核融合物質を噴射して推進します。
そういえばロケットの話とはだいぶずれるが、SDIにのなかに
核分裂を起こしてレーザーを発生させて弾道ミサイルを落とし、自身は数秒後にそのまま爆散する人工衛星というアイデアがあったな
>>685 太陽熱を集めるとなると、太陽の表面温度以上には上げられないっすね。
6000℃だったっけ?となると原子力水素噴射の温度は6000℃以上にしないと
利点が薄いわな。重そうだし。
>>688 まあ理論的には6000℃でも現実には4000℃位らしいが
(受熱器全周にあてないと太陽表面温度に達しそうにないし、
水素噴射のために熱が奪われるし)
核分裂炉だと厳しいな。炉心溶融してしまう
まあそれ以前に今時原子炉を打ち上げなんて許してくれそうにないが
アイソトープ電池でも大騒ぎ。
面積と精度さえあればかなり遠距離でも使えるのかな?
前にNHKの科学の歴史の番組で 核爆発で推進するロケットの実験を見たが 安定性が悪く音がボンボン五月蝿かった まぁ原爆でダムや坑道をつくろうって時代だったし しかも大規模な環境団体の抗議で 中止させられた映像まであった 我々には太陽電池があるとかで原子力に抗議してたな
691 :
NASAしさん :04/08/15 14:57
あげ
>>690 なんか熱核爆発パルスロケットと熱核ロケットと原子力電池ごっちゃにしてないか?
アポロ計画に資源を集中させる決定と部分的核実験禁止条約発効の2つさえなければ
熱核爆発パルスロケットのオライオン計画はいちばん実現性が高かったんだがな。
何せ打ち上げ可能な質量が化学ロケットに比べて格段にでかい。
安定性に付いても良く考えられてたみたいだぞ。緩衝装置とか爆発のさせ方とか角度とか。w
その辺に付いて日本語で読める資料としては計画立案者の1人であるダイソン博士とその
息子の伝記「宇宙船とカヌー」って本に詳しい。
>>692 少なくとも私はごっちゃにして書き込んだつもりは無いし
実験の映像も初期段階のものです
そもそも実際に浮上させて実験したのは
パルスロケットだけしか見たことありませんし
>>692 もしあなたが太陽電池云々のくだりで
燃料加熱による推進の類と直接爆発の推進を
私が混同していると思ったのなら
それは環境団体に言ってください
原子力推進ではなく原子力全体への抗議活動でしたし
>>692 フリーマン・ダイソンさんっすね。
ウチの亀の名前です。もう15歳になったかな。
もう一匹いたけど逃げちゃった。
そっちの名前はジョージ・ダイソン(w
696 :
NASAしさん :04/08/24 12:30
698 :
NASAしさん :04/09/06 17:06
9月末にXPRIZE挑戦するらしいね
X-Prize、いよいよ挑戦開始ですね。 ・SpaceShip one (1回目) --- 9月24日 ・Wild Fire Mk.VI (1回目) --- 10月2日 ワイルドファイアの方はホントに大丈夫なのか ちょっと心配。
「カプセル型有人」スレより天災。
> 1億円の衛星用ロケット、茨城の中小企業15社が構想
>
>
http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20040913i513.htm >
> 茨城県内の中小企業15社が、小型ロケットの製造・打ち上げを目指して
> 16日に研究会を発足させる。
> (略)
> 研究会の構想では、ロケットは高さ17メートル、直径2メートルで、2段式
> 液体燃料の使用を想定。高さ400キロの低軌道に小型衛星や実験装置を
> 打ち上げる能力を持ち、価格は同じ能力を持つ他国のロケットの5分の1から
> 10分の1に抑え、1機1億円を目標にする。
本当に1億円ならファルコンも霞むな。
702 :
NASAしさん :04/09/14 15:42:42
>>701 いいねぇ。日本の宇宙産業の底辺が広がるな。
宇宙ビジネスに参入、小型衛星用手作りロケット 中小企業15社が研究会 /茨城
◇「夢」に意欲−−16日、つくばで設立総会
手作りのロケットで宇宙ビジネスに参入しよう――。県内で機械加工などを行う中小
企業15社が16日、「小型ロケットビジネス研究会」を設立する。市場規模やエンジ
ン設計など技術面の課題を半年間かけて調査し、事業の可能性を探る。
研究会に参加するのは、小林製作所(古河市)▽東邦殖産工業(日立市)▽スターエ
ンジニアリング(日立市)▽伊藤鉄工所(総和町)――など。それぞれ機械加工、小型
モーター、大型溶接などを主要業務とする、従業員二十数人〜200人の中小企業だ。
衛星打ち上げビジネスで日本には、宇宙航空研究開発機構(JAXA)のH2Aロケ
ットや民間会社「ギャラクシーエクスプレス」のGXロケット(開発中)があるが、い
ずれも重さ数トンの中・大型衛星対応。地上400キロの低軌道に数百キロの小型衛星
を打ち上げるための専用ロケットはなく、米国とロシアが独占している。
県産業技術課によると、昨年秋、JAXA筑波宇宙センターの柴藤羊二・技術参与か
ら「既存の民間技術で小型衛星打ち上げ用のロケットが開発できる」と話があり、約5
0社に声をかけたところ、15社が応じたという。
研究会では1社当たり50万円を持ち寄り、ロケット本体、エンジン、制御装置の3
点の技術的な可能性、世界的な需要、会社組織のあり方などを調査する。開発対象のロケットは全長17メートル程度
の2段式液体燃料ロケットを想定している。
代表幹事に内定している小林製作所の小林敏明社長は「50万円が無駄になるかもしれないが、夢があるし、技術力
の向上や地域の活性化につながる」と意欲を燃やしている。
16日の設立総会は、午後1時から、つくば市千現のつくば研究支援センターで開かれる。漫画家・松本零士さんの
記念講演があり、先着30人が聴講可能。電話029・858・6053に事前に申し込む。【高野聡】
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040914-00000070-mailo-l08
行ってみたいな・・・ M本R士イラネ。
705 :
NASAしさん :04/09/15 03:02:07
>>699 SpaceShip one (1回目) --- は9月29日
707 :
NASAしさん :04/09/20 09:44:53
ふと思ったんだが 99年から開発しているMBってもうできあがったのかな? LE-5Bの改良型でしょ?
708 :
NASAしさん :04/09/20 23:19:09
みんなの話には夢があっていいねぇ。 ホント宇宙関係の仕事に転職したくなる。
709 :
ほっとみるく :04/09/20 23:22:08
MB-XとLE5Bは別物 MB−Xは まだまだできないよー
710 :
ほっとみるく :04/09/20 23:25:53
次世代ロケット開発には 新エンジン開発は必須 新エンジン開発には お金が必要
LE-5Cというあだ名が相応しい代物らしいぞ。>MB-XX
712 :
NASA死 :04/09/26 01:04:12
711の意見は間違い どっから聞いたかしらんがね 燃焼圧があれだけ違うなら ぜんぜん違うエンジンになることくらい 理解できないのかね
いやしかし、711の話は漏れも聞いたことがあるぞ。 どこで聞いたんだったかな?もしかして、ここだったか(w
>>713 まぁ三菱とアメの共同開発だし、
燃焼方式もエキスパンダーサイクルでLE-5と同じところを考えると
間違いなくLE-5系の技術は入ってるだろう。これをH2Aの上段に
もっていったらどの程度の能力向上が見込めるだろうか
715 :
NASAしさん :04/09/29 23:21:06
age
716 :
NASAしさん :04/10/04 22:19:12
弾道飛行でもよいから宇宙旅行したい。
717 :
NASAしさん :04/10/05 01:03:58
Space Ship One /X懸賞関係のスレって無いんですか? 先ほど2回目の飛行成功して帰還、 X懸賞の獲得が発表されたようですが。 推進薬は笑気ガスだそうで。
720 :
NASAしさん :04/10/07 00:24:17
721 :
NASAしさん :04/10/11 17:19:56
表彰式はいつよ?
>>723 老婆心ながらごくごく簡単に解説すると、
宇宙船を空中発射する端的な理由は、
空気抵抗の大きい低空をロケット推進する無駄を省き、また実質多段式とできる。
液体燃料ロケットの方が比推力(ここで用語解説はしないが、ロケットエンジンの力を計る指標)
が高い。(もちろん燃料の種類によるわけだが)
ツインターボという表現は自動車業界の言葉。この場合の正しい日本語は、
「ターボジェット双発」たとえ「twin turbo」という英綴りがあっても「ツインターボ」と
訳してはいけない。
725 :
NASAしさん :04/11/23 09:10:32
とりあえず現実路線にもどろう 安くて 丈夫な ロケットが ほしい ぴょん
726 :
NASAしさん :04/11/23 09:52:53
>>723 これを見ると、日本の宇宙開発てのは遅れてるんだなと、
つくづく感じるね。
アメリカではすでに民間による宇宙旅行が現実のものになっている。
衛星打ち上げが民間の営利事業となり、NASAが単純な打ち上げや
スペースシャトルなどから撤退するのは時間の問題だろう。
火星探査も、あるいは大幅に民間に移管されるかもしれない。
それにくらべて日本は、まだH−2あたりで苦労してるんだから・・・。
727 :
NASAしさん :04/11/23 10:25:28
民間に移管すると進んでいると考えるのはアホの坂田くらい と思っていたがここにもいたか
728 :
726 :04/11/23 16:02:05
民間に移管することが進んでいるんじゃなくて、民間が移管可能なまでに 進んできている、ということに感心してるんだ。
729 :
突然現れたNASAしさん :04/12/20 15:49:39
タンデムミラーって?
ロックスミス博士に訊け
スレ違いだが、タンデムミラーってもしかして合わせ鏡? 悪魔でも呼びそうな名前だ
しかしX宇宙機の開発もやめちゃったし、シャトル後継機も見えてこないし。 どうやって有人月、有人火星を実現するつもりなんだろう。
>>729 マジレスすると磁気のミラー効果を使ってプラズマを閉じ込める核融合装置。
端面からの漏出をミラーを複数組み合わせる事で抑えて閉じ込め性能を上げる。
その漏出をそのまま利用しロケットエンジンに適するとする考えもある。
734 :
突然現われたNASAしさん :05/01/07 03:00:48
それよりも心配なのは実は「デルタ4ヘビー」は失敗作ではないかということ。 昨年来の延期は数ヶ月単位で延びるというもので、どうも構造的な問題が あるのではないかと思わせる。 設計を見ても、そもそも第1段から液体水素・液体酸素を使うというのは 合理的ではないし、だいたいコアを3本束ねたブースター構成は、どれか1基の エンジンが失火すれば打ち上げは失敗する。失敗確率はぐっと上がるし、しかも 3基のエンジンはフェールセーフになっていない。「駄目な双発機」だ。
この「デルタ4ヘビー」をボーイング社は、ブッシュ大統領の新宇宙構想に売り込もうと
している。この技術を敷衍していけば「サターンV」クラスの大型ロケットも作れます
などとアピールしているのだ(ボーイング社のデルタホームページ内、「delta IV→
TECHINICAL SUMMARY」を参考のこと)。
もしもこのロケットが新宇宙構想の主力ロケットになったら(官需企業ボーイング社の
保護という観点からすると可能性は十分にある)、スペースシャトルの二の舞になる
可能性があるように思う。
ttp://smatsu.air-nifty.com/lbyd/2004/12/post_3.html
それ言ったらロシアのクラスターだって同じじゃないのか?
>>735 >3基のエンジンはフェールセーフになっていない
これはどういうことなんでしょうか、教えて下さい。
例えば1基だけ点火しなかったとき打ち上げを中止することが出来ないと言うことなのでしょうか?
固体燃料ブースターを使う最近の主流のロケットではそのへんどうなのでしょうか?
ところでこの3本束ねた刄鴻Pットの打ち上げシーンみて思ったのですが、
液酸液水ロケットでも噴射炎は輝いているのですね。
しかし上空に上がると炎は無色になっているみたい。
これは大気中の窒素か何かが光っているのでしょうか?
>>738 打ち上げ台の上で一個点火しなかったら残り2個を停止させることは出来る
>フェールセーフ
打ち上げ途中に一個が停止または推力減少したら (←液体燃料ロケットじゃ時々あるらしい)
残りの2個のエンジンをより長く噴射して速度を稼ぐって意味だとおもう
タンクが別々なので当たり前だが・・・・
アポロ13 って映画にもあった気がするが
サターンV一段目エンジンが原因不明で一個停止した後、
残り四つのエンジンを長く噴射した下りがあったような無いような・・・・
最近の主流・・・真ん中にメインエンジン1個+大推力の固体or液体ロケット(ブースター)×2(4)
のこと?(アリアン5・H-IIA・デルタ4ヘビー)
どれかが停止・推力減少したら・・・・ ハイ!それま〜で〜よ(植木等)
蛇足だが、手元に松浦氏の同人誌 「宇宙の傑作機 アリアン5」 のあとがきに
・・・・Nさんが「サターンVはアメリカ人のロケットではないぜ、
フォンブラウンが作ったのだからあれはドイツ人の設計だぜ」と言った。
これは頭が殴られるほどの衝撃だった・・・・・・・後略
フォンブラウンがアポロ計画にどの程度権限があったか知らないが←(実際はかなりあったらしい)
この考え方には衝撃とまではいかなくても目から鱗だった
そりゃぁフォンブラウン無き後のNASAの迷走っぷりを見ていりゃぁ、説得力がある話だ
×タンクが別々なので当たり前だが・・・・ 〇タンクが別々なので無理だが・・・・
>>739 なるほど、タンクが別々だから1つが推力不足になったら補うすべはないわ、
推力不足になった方は燃料が余って重りになるわでさんざんなことになるんですね。
>フォンブラウン
ある程度キチガイじみた人がいないとキチガイじみたプロジェクトは難しいのかも。
きちがいじみた予算と全国民の熱意があったことも関係しているのでしょうけど。
某漫画のロックスミスはその象徴か?
742 :
NASAしさん :05/01/10 16:45:58
アリアンのNHK衛星とスーパーバードの打上げが確かエンジン一個失敗で失敗だったよね。 ターボポンプだかにウエスがつまってたってやつ。
ロシアのソユーズも似たようなものなんでは。 ソユーズは第1段コアにRD-108エンジン1基、4つのブースターにRD-108エンジンが それぞれ1基ずつの計5基。 コアとブースターのタンクはもちろん別々。 RD-107・RD-108はエンジン1基につきノズルが4つある。ソユーズロケットはノズルが20基 あるためにエンジンの数も20基のように見えるが、これら4つのノズルはターボポンプを 共有しており、4基のノズル1組で1基のエンジン。 ソユーズも1つのターボポンプがだめになったら、打ち上げはだめになるんではなかろうか。
訂正 誤 4つのブースターにRD-108エンジンが 正 4つのブースターにRD-107エンジンが
>>743 だからこそロシアのはマングローブみたいに1段目がロケット5つとかそれ以上とか
多数ついている、と以前聞いたが。ソース示せずうろ覚え。
1発死んだらどうなるのかな?
>>745 エンジンのどの部分がどの程度の故障をするかによっても結果は違ってくると思うけど、
第1段メインエンジンはターボポンプ1機/ノズル4機という構成なので
燃焼室(ノズル)の1個が破損、といった故障なら何とかリカバリーできるのかもしれない。
よくは分からないが・・・
しかし、ターボポンプが死ぬと、
ソユーズの第1段本体にはターボポンプは1機しかないので、ロケットも死ぬと思う。
ブースタ4本を切り離した後、何分間かの飛翔は、このターボポンプ1個だけに頼るわけだし。
(プロトンロケットの場合は、話はまた違ってくる。プロトンの第1段本体には、独立したエンジンが6機装着されているので)
考えれば考えるほどプロトンとかサターンって化け物だな。
で、 小さいエンジンをしこたま束ねりゃでかいロケットが打ちあがるバイ の理論の究極がN1ロケット(ソ連の月ロケット)だが 過ぎたるは、なんとやらで・・・・・
750 :
NASAしさん :05/01/25 02:31:46
保守
751 :
NASAしさん :05/01/25 03:30:04
アポロ13号で二段目のセンター一発が着火後すぐに停止したが他の4基で何とかなったんだからロシアも4/20ぐらいの余裕持たせてなかったのか?
752 :
ユウジン野郎 :05/01/25 21:09:34
日本は使い捨てロケットと宇宙ステーションだけの宇宙でいいんだろうか? このままでは世の中に活気は生まれない。 俺はインパクトのある宇宙開発が必要と考える。 世の中にアピールしないといけない。具体的に実現しなければならない。 具体的には観光丸のような日本ならではのユウジン宇宙船がいいとおもう! 皆さんどうですか?
>752 観光丸・・・ねぇ。 事業としての採算も、技術的な課題も、疑問符だらけなんだが。 科学的な意義はほとんど無いし。
安全基準を下げれば神舟ぐらいの離れ技は近年に可能だろうが意義があるのか疑問。 ETOPS180とは訳が違うから。
あと、観光事業ってのはかなり投機性の高い、いうなれば博打だわな。 そういうことに多額の税金を投入することについての是非はどうなんだろうね。 H-2Aは国産ロケットというインフラ整備の側面と、衛星打上げ事業という側面の両方があったが 観光丸にはインフラとしての側面は全くないわけだし。
>752 デブリ回収ロボット
757 :
NASAしさん :05/01/27 10:46:17
技術的に意味が無くても 世の中にアピールできるものを 実際にやるのは重要だよ
観光○は技術的に不可能
>757 日本ならではのアピールをしたいなら、なおさら観光丸や宇宙丸では意味がない。 理由はいくつかあるが・・・ ・日本は有人機も再利用機も開発経験がない。3年とか7年といった短期間での開発は不可能。 (単純な使い捨てカプセルの「ふじ」構想ですら8年の開発期間をみつもっていた。 中国は神舟の開発開始から有人飛行まで10年以上かかっている) ・もし、宇宙丸または観光丸が有望であれば、当然、ロシアやアメリカが参入してくる。 有人機や宇宙利用のノウハウの蓄積に雲泥の差があり、日本に勝機はない。
ロシアはクリッパーを計画中だしな。
761 :
NASAしさん :05/02/08 18:19:11
>>755 観光丸なんか完成しちゃったら、インフラとしてもメチャクチャ有用だ罠。
低軌道に数tのペイロードを、1億円ぐらいで運べる完全再使用SSTOだ
ぜ?軌道上に補給ステーションと軌道間輸送機を置いておけば、観光丸で
衛星や燃料を運ぶだけで静止衛星が1機数億円で上げられる。
...だからこそ、簡単に出来るわけがない。
>763 H-2Aと比較して、打上げ能力では1/2〜1/3だが、機体重量は2〜2.5倍で、 打上げコストは1/10以下の完全再使用・・・確かに夢のようだ。
そんなに素晴らしい代物 ナゼ今まで誰も作らんかったン?
>765 物理的に不可能だから。
物理的に不可能な代物をどうしてつくろうとしているのン?
宇宙丸のような弾道飛行なら、実現は困難ではない。(安全管理と採算は置いといて) 問題は観光丸。50トンの機体に550トンの燃料を搭載する必要がある。 アメリカのベンチャースターも軽くて丈夫な燃料タンクが作れなくって断念してる。 あと、1気圧から真空中まで同じエンジンで高効率を実現しなければいけないし、 繰り返し使う多数のエンジンの信頼性を維持し続けなければいけない。 エンジン効率については可変ノズルやスパイクノズルで理論上は何とかなるが、 信頼性についてはまだ基礎データの収集段階で目処は立っていない。
観光丸については
1 構造効率が極端に高い値を要求される。
>>769 様のおっしゃるように極めて困難。
2 ずん胴のカプセル型で空気抵抗が多い
3 当然ながら底部にロケットエンジンが有るが、大気圏再突入時に底部から突入する
のでエンジンが再度高熱に晒されエンジンの再使用が困難。
まあ無理だね。
>>770 元々ベンチャースターに技術的見通し立てて貰ったらってとこだったんだろう。
んにしても、X-34って、あそこまで計画が進むまで複合材タンクが超低温に
耐えられないってことに気がつかなかったのかなあ?
そんな筈ないよな。気づいている人はかなり早めに気づいてたんだけど、
黙ってたんだよな。
100年後とかにSSTOでペイロード15tくらいのって実現してるかな?
>771 たぶん、早い時期から過大にはなってたんじゃない? でもまぁ計画を進めていくうちに解決することを期待してたんでしょ。 アポロやスペースシャトルでは、開発を進めながら課題を解決したんだし。
>>771 今、極低温に耐える超軽量燃料タンクが開発できる
見通しってあるの?
出任せで言うけど、例えばカーボナノチューブ使ってとかでさ
旧ISASがRVTで複合材タンクを開発している。 関連シンポジウムでの発表を聞く限り、 派手ではないが少しずつでも進んでいるようだ。
>773 カーボンナノチューブの板材…全く値段の想像が付かないw
>>775 今作ると、一機分で100兆円くらいかな
777
>>770 の3
STSは底面にゴムタイヤが装備されているが、大気圏突入の熱に耐えられな
かったのは1回だけだぞ?
>778 観光丸のロケットエンジンはハッチのついてないのがあって、 つまりロケットエンジンむき出しで降下するのじゃよ。
単なる構想に対してそんなに細かい話をしてもなー どうせほんとに詳細設計したらガラッと違ったものになるんだから、
>>775 CNTはちょっと前までは1g数万円で今は値段が下がり1g数千円。
ただ、これでも金塊よりちょっと高いので、産業的に大規模利用するた
めには1g数百円まで下げる必要が有ると言われてる。
ここまでは一応メドが付いてるので次の目標は1g百円だとか。
この場合1トン1億円。
鈍頭型再利用宇宙機(の青写真)は、たいていスパイクノズルを前提にしている。 底面全体がノズル壁で当然ながら熱に強い(つか強くせんといかん) ターボポンプ等センシティブな部分は内部で保護されてる。 既存のエンジン使う計画だとフタ付けたりしとる。
今日のNHKの朝7時のニュースで、ロケットの特集をしていた。 最後に、キャスターが「天候を見て26日にも打ち上げる予定」 と言っていたので、気象に大きな変化がなければ26日に打ち上げるのかな。
>783 正式発表になったみたいね、H2A F7の打ち上げが26日になったって。
>>785 次期基幹ロケットは実質的に足踏み
弱者としてはH2Aの信頼性改善とコスト再検討に力を入れたいらしい。
次期基幹ロケットは1,2段双方を液体水素・酸素にする予定だが一部には
メタン燃料案も有るし、1段再使用案も有って迷走状態。
いずれにせよ高価なアビオニクス系を安価にしたいらしい。
GXの上段をLE-5系にするとかいう計画があればよさげなんですけど……
>>786 H−2Aの1機80億円って、内訳はどんなもんなんですか?
1段目機体、1段目エンジン、SRB−A...射場整備費、追跡管制費、って
感じで積み上げてるんだと思うけど、公開されてるんでしょうか。
789 :
NASAしさん :05/03/08 18:24:30
>787 それはH-2Aの一段をアトラス3のにすることになるんでねえの。 GX分のこってない
>>789 LE-5BとRD-180とアトラスのアビオニクスの組み合わせって
それぞれ実績あるし最強なのではと思った。
エキスパンダサイクルで推力130tとか萌え萌えだったのに
>>788 確かH2だかH2Aだかのアビオニクスコストは数十億円とかなり高かったと思う。
ただ、これはテスト用にデータ収集機材を付けまくった場合の話かも知れないけど。
それからH2系は打ち上げ延期とかで液体推進剤を抜いて、詰めなおすと数億円余
計に必要になるそうです。(燃料代そのものなのか人件費含むのかは知らない)
793 :
NASAしさん :05/03/17 03:48:20
国産有人宇宙船20年以内に、東京―ロス2時間飛行も
http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20050317i101.htm >2008年に試験飛行を予定している国際宇宙ステーションへの無人補給機(HTV)を
>有人宇宙船用に改造する。
>
>15年までにHTVを打ち上げるH2Aロケットの信頼性を高めながら、HTVの一部
>であるカプセルを地上で回収する技術や、HTV本体に翼を付けて米スペースシャトル
>のように再使用する技術を無人機で成熟させる。
改造とかいうレベルではないような・・・
794 :
NASDAしさん :05/03/17 09:12:12
>793の先の読捨 タイトルに2つの話が混じってて読みづらいなー 片っ方はHOPEのゾンビでもう片一方はATREXの有人型実機だもな。 それはそうと、太平洋横断型大型ATREXならペイロード40t、LEO10tは逝けるような気がしないでもない
>793 一瞬、ふじ?とか思ったんですが、全然別物なんですかね・・・? コンセプトとかは取り入れられたりしないのかなぁ・・・。
ふじねぇ。 興味の持てるプランじゃないな。
宇宙 HTVの有人化プラン 2015年までにカプセル型の回収技術獲得と有翼型HTVの無人機実験 2025年までにカプセル型有人機の実現と再使用型の開発 航空 SST/HST開発 2025年までに無人機による実証 2030年以降HST実用化 有人が加わった以外は従来路線そのまま
>有翼型HTV 有翼屋のシツコイね。 カプセル型に絞れよ、と思う。
カプセルじゃ将来の発展は無いからなー。 大風呂敷広げるには向かないだろう。
だから、公共事業なんだから お金がかかって実現まで時間がかかる様な目標がベストなの それで実現しなけりゃ、なおの事よろしい
しかし、この分野にはまだ族議員はいないぜ? こんなうま味の無い分野にはw
議員の為ではない 某団体の職員の為だよ
>799 将来の有人宇宙開発の基礎にはなるぞ。
基礎は大事だな。うん
基礎だけで終わらなきゃいいけどな。
その為にはやはり金だな。
>806 isasなら人件費と年せいぜい一部屋1億の金で済んだんだけどねー ただそれだとM-Vみたいに開発費170億なのに一発60億でランニングコストが高く付くけど
そういえば、今のスペースシャトルも開発案の中では一番開発費と開発機関が短いかわりに 運用コストが大きい設計なんだよな。
>808 そうして何時しかnasaは金無し組織になりました…か…
まあ、平和になったことの反映だから、 一概に悪いとも言えないんだけどね…
書き込みが非常に少ないです。四十日間もレスがない。 みんな積極的に書き込みましょう。
>812 まず君のほうから提供してみては?
>>813 おめぇのほうから話をはじめたんじゃねえの。あほ?
ばかか? おめぇは。
>814 はいはい。 君のほうこそ馬鹿だ。消えてくださいな。
>815 てめぇが消えろや ぼけ
>817 お前、ムカつく。ばぁーろ
お前こそむかつく
>819 うぜえんだよ
>821 おめえだよ!
>>821 君におめえなどと呼ばれる筋合いはない。消えな
>823 おめえが消えろ
>>824 そっちが先にイチャモンつけてきたんでしょ。おたくが消えろよ。
>>825 君なんかと相手しても何の益もないね。この辺でやめてやる。
>>826 消えろ消えろ。ぼけ
涙目になってるぞ。
さて問題です。 何人いたのでしょう?
1人。 いくらIDが出ない板だと言ってもこんなあからさまな自演じゃな。
何人にしても、ヒマだよな(w
次世代ロケットと一口に言っても範囲が広すぎて 漠然としてるのが原因かな>>過疎化
最後の方なんて>>と>の使い分けも出来なくなってるしな・・自演 というか俺の立てたスレでそんなむなしいことをしないでくれ・・・
あの頃はロトンだってベンチャースターだって キスラーだって色々あったんだ・・・ まさか全部凍結だなんて・・・ シャトルが2度も吹っ飛んだから 後継機の開発は確実だけど、大して青写真も出てこないし・・・
835 :
NASAしさん :2005/05/14(土) 00:15:47
ちょっと前までは重工の人とか航空系の学生さんがいっぱい居たりで ロケットスレも結構伸びたのに 今はエアライン板と化してるから H2AとJAXAスレぐらいしか宇宙系は伸びなくなってるよ・・・ まだ見ぬ宇宙機に思いを馳せるのも 楽しいと思うんだけど
固体型を空中発射してペガサスっぽい運用をするってアイデアはどうだろう?
>836 C-1輸送機にSS520搭載なら50kg位のペイロード逝けるかな …S310が限度か、C-1じゃ。滑走路1000mでいけるから内之浦周辺でもどうにか作…無理か…。 素直に種子島空港からC-Xあたりでキボンヌ
ロケット用リニアカタパルトの開発とかもやってくれないかなぁ。 コストバカ高で旅客鉄道として実用化するのはどう考えても不可能 なんだからJRはそっちを諦めてリニアモーターカーの開発目的をを ロケットのカタパルト用へと転換して宇宙開発事業に参入してみる というのはどうだろうか。
>838 このスレを「カタパルト」で検索すればわかると思うが、 ロケット用カタパルトって現実的ではない。
>838 10兆かかっても年に5千億回収できるリニア新幹線と 幾らかかるか想像つかなくてかつ費用回収が困難なロケット用カタパルトじゃなー… それにマッハ1ごときだと地上で加速する意味がイマイチ、 マッハ3とかになると真空チューブが必須だし(コイルそのものは1km/s位出せるだろうけど)
841 :
NASAしさん :2005/05/28(土) 00:07:11
エキスパンダサイクルで推力130tとか萌え萌えだったのに
空母のカタパルトもそうだが 「ゼロからここまで速度を上げてやらないといけない」という目的ならまだしも 絶対的なスピードを稼ぐためにはあまり役に立たない もしあるとすればラムジェットの作動域まで加速させるぐらいだろうか
>842 で、マッハ6、2km/s位かな? 地上じゃ(ほぼ)無理ぽ レールガンなら8km/s逝けるけどどう考えてもペイロードが持たないw で、飛行機からレールガンでペイロードを打ち上げる、なんて妄想をした漏れ 固体燃料位ならどうにかなんないかなー
レールガン搭載の飛行機が完成する頃は ロケットの性能も凄い事になってると思う
まず飛行機をリニアカタパルトで離陸させる そして上空で飛行機に搭載したレールガンでロケットを発射 次にロケットに搭載したレールガンで 更に小さなロケットを発射 これを何回も繰り返す
>845 そのレールガンを積んだロケットとそれを発射するレールガンはどれだけの重さになりますか。 飛行機が運べる重さにはならんですよ。
>845>846 つか、カタパルト発射するのに翼をつける必然性が無いと思うが マッハで発射して固体モーター点火すれば充分飛んでいくと思うが (回収すんなら海上パラシュートになるけど) で、2m/sで加速して8m/sでレールガンをぶっ放せば充分軌道に上がるんじゃ?
…単位間違えた>847 × m/s ○ km/s
いまだにレールガンを連呼されると、 あの人が来やしないかとどきどきする軍板住人の俺
衛星打ち上げるだけなら宇宙に工場作れば レールガンより楽なんじゃねえ?
同じ重さの材料を打ち上げなきゃならないのだが…
>851 宇宙に最初の工場さえ作れればね。月でもいんだけど、あこならレールガンで軌道に乗せられるし 打ち上げ重量7tが8tになって喜んでる現状じゃまだ夢の話
やっぱ軌道エレベータだねー(w
凄く小さい工場を作って宇宙に打ち上げる その工場で少し大きい工場を作る その工場で更に大きな工場を・・・・ ってやっていけばいいよ
856 :
NASAしさん :2005/06/23(木) 01:56:47
火星探査や、月探査は、カプセル型の技術で可能だろう。宇宙ステーション計画 に参加してると言っても、そこまで、人間を送る技術持ってない(実績がない)んだから 進歩がない。きぼう?実験施設に回収用のフジ計画のカプセルくっつけたら、 H2A,で打ち上げ、可能とちがうか?微小重力実験、ドッキング、分離実験、生命維持装置 実験(宇宙服も含めて)政治家も含めて、素人にアピールする計画が、大事。予算獲得のためにも。
>856 >実験施設に回収用のフジ計画のカプセルくっつけたら、H2A,で打ち上げ、可能とちがうか? つUSERS
フジ程度なら年間1000億×7年で何とかならんか? 無人(猿でも可)で打ち上げて日本近海に落とす×10回 (失敗込み) をやれば経験値はかなり上がりそうなんだが (ロケット打ち上げの経験値も) あ、開発の人的資源が足りないか・・・・・
月にレールガン作れるなら段階なら 資材加工から全部宇宙でやって衛星作るとかできたりな 地球外で資源の自給が出来たら楽なんだろうけど
861 :
NASAしさん :2005/07/04(月) 14:17:36 BE:18852522-
>>856 ねずみが宇宙に行くみたいやで〜
「2008年宇宙の旅」計画 マウス6匹、衛星に
日本のマウスが2週間の宇宙の旅へ――三菱重工業神戸造船所(神戸市兵庫区)が、
回収型の生物実験衛星を開発中だ。国産の主力ロケットH2Aで08年度の打ち上げを
目指す。「日本も独自に有人宇宙活動を」という宇宙航空研究開発機構の新長期ビジョン
に向けた基礎研究の場になる。
H2Aの空きスペースに相乗りする生物実験衛星は、「カプセル型宇宙船」や太陽電池
パネルで構成。宇宙船には直径約30センチの円筒の「居住部」と生命維持装置などが
一体で収納されている。
マウスは6匹が乗り込み、宇宙で2週間暮らす予定。生命維持装置が新鮮な空気と水、
餌を供給し、排泄(はいせつ)物は吸引式の装置で回収、二酸化炭素や便から出るメタンや
アンモニアを処理する。
衛星は、H2Aで高さ数百キロ程度の軌道に乗せてもらう。健康状態を観察しながら、
生命維持装置の妥当性や微小重力の影響を調べる。実験後はカプセルだけを大気圏に再突入
させ、パラシュートで減速しながら海に着水させて回収する。
http://www.asahi.com/special/space/OSK200504120036.html
862 :
NASAしさん :2005/07/04(月) 19:58:08
造船所ってのがいいね まさにshipだ
つくりぶねどころと言いましょう。 戦いのぉ〜 夜はすぅんで〜 おまーえの〜 胸は傷ついーた〜♪
つまり、帰ってくるまでに鼠が何匹になっているか という数学的問題を解くわけですね
うーむ。 キスラーの方は大丈夫だろうか。 NASAから資金援助してもらってたけど、 再使用型とはいえコスト的にはファルコンがうまく行ったら洋梨な感じだったよな・・・
キスラーもたぶんぽしゃってたような・・・ あれは20世紀中の打ち上げの予定ですらあったし
868 :
NASAしさん :2005/08/06(土) 00:54:10
イラネ
869 :
NASAしさん :2005/08/23(火) 20:57:06
そういえば次世代シャトル用のエアロスパイクエンジンってどうなったの? ベンチャスターの失敗は燃料タンクだから、 ロケットエンジンの方はまだ何か使い道がある気がするが・・・。 懲り過ぎてて使い捨てロケットには使えないとか?w
>>869 そんなところだろうね。あの形状で性能出すためにはノズルの材料にステキ素材が要りそうだし。
だいたい「大気の底から宇宙空間まで安定して推力が得られるロケット」なんてSSTOにしか
使い道ないじゃん。w
871 :
NASAしさん :2005/08/23(火) 23:49:30
>>870 それもそうかw
あ、でもH2Aとかアリアン5みたいな
液体水素ロケットを一段目に使ってるロケットなら使えるんじゃね?
ブースター切り離す時点でもう大気圏外だし。
>>869 まず突っ込んでおくと、複合材推進剤タンクの開発に失敗してコケたのはベンチャースターの
前段階にあたるX-33ね。
でもってノズルはともかく、X-33のエンジン自体は特に新規技術じゃなくて、サターンV上段用の
J-2Sエンジンの改良型で済ませる予定だった。
873 :
NASAしさん :2005/08/27(土) 21:00:29
H2Aのブースターの上に液体燃料ロケットを乗っければ 開発費を殆どかけることなくM-Vより安くて高性能な小型ロケット作れる気がするんだが・・・
>873 つ「J−1Aロケット」現在凍結中 ってあれは全段固体だっけ?
>>874 全段固体っスね。
ってーか、何故全段固体にこだわるかねー。
>875 確かにJシリーズなら1段目をブースター相当の固体、2段目以降液酸液水で別段問題無い罠 GXの1段目をSRS-Aにすればいいんだ、多分w J1の頃は既存の部品全部集めて、って話で1段目SRS(Aにあらず)2、3段M3S2のモーターを使ったから全段固体だったんでしょ 因みに全段固体だといちいち延期の度に液酸液水抜いたり入れたりの面倒は無い罠、あと燃料いれたまんまで長期保存が可能 これくらいだ罠、メリットは
>>876 ICBMなら大きなメリットだけど、宇宙ロケットじゃあまり効果は大きくないッスね。
今だったらSRB-AとLE5Bを組み合わせればいけそう。
ロケットエンジンにメタノールってだめなのかな。
>>878 なんでそんなに質量あたり熱量が少なそうなものを・・・・
880 :
なんとなく思ったこと :2005/08/29(月) 18:02:47
水素姫=絶世の美女。その比推力はあまりに魅力的。が、我がままで金遣いが荒く、扱いに苦慮する女。 ケロシン子=結構可愛い女の子。少しわがままだが我慢できる範囲で、水素姫よりは素直で従順。付き合うなら一番? 固体ちゃん=水素姫やケロシン子に比べると容姿で劣るが、巨乳(推力が強い)等魅力的な所もある。 2〜3ヶ月ほっといても笑って許してくれる包容力もある優しい子。しかしヒスを起こすと手が付けられなくなる。 ヒドラジン嬢=固体ちゃんよりは可愛く他の液体女よりは従順。ただし性病持ち。
>875 内之浦の射場は、施設のほとんどを1.4mコアのMロケット時代から流用してるから、 (ものによってはΛの頃から使ってるのもあるが) 液体燃料使うならランチャや組立棟を全部作り替えることになって、 M-Vの開発費がかなり上がったと思われる。
>>881 GXなんぞに500億使う位なら、
その金をISAS系に回せば相当な物ができるんじゃね?
ISASは予算200億だったし
>882 M-Vの開発当時はGXはまだ影も形もなかったよ。 GXは旧NASDA系の計画だから、いろいろしがらみありそうだし。
>>883 そうかもしれないけど、
MやH2のブースターとしてかなりの実績がある固体ロケットがあるのだから
それを第1段にして上に液体燃料ロケットを載せて性能の向上を図ればそれで十分じゃないかと思うわけよ。
固体燃料ロケットって大分コストが下がってるんだしさ。
継ぎ足せば出来るってもんなのかねぇ。
886 :
じゃあ :2005/08/30(火) 02:16:22
>>880 ワロタ、じゃぁ僭越ながら追加をば
エタノールン=最初に付き合った女の子。スタイル・容姿は並
ちょっと癇癪気味な時は、水を飲ませてやればおとなしくなる。
ただ、お腹が(少し)ポッコリするのを我慢、我慢・・・・、
最近、すっかり忘れられてしまい寂しいらしい・・・・・・
887 :
NASAしさん :2005/08/30(火) 10:01:38
ハイブリッタン…固体と液体の長所を兼ね備えた才色兼備な女の子。でも、同時に短所をも抱え込んでいるがそれは滅多に公にされない。 現在も箱入り娘として大学等で手厚く育てられている。
ペットボトルロケッ子・・・・ょぅι`ょ
>888 いや、南極(ry
モデルロケりん・・・・・・・知る人ぞ知る海外アイドルグループ。 モデルだけあってスタイル抜群だが、 年長メンバは来日ビザがなかなか降りない。
段々当初の意図から離れ始めてるな。 ロケットガールズ
LNG美=水素姫ほどではないが、ケロシン子より美人と評判。 密かに狙っている男も少なくないが、まだ誰も落とせていない模様。
895 :
NASAしさん :2005/08/31(水) 01:07:49
>>894 あ、そうなの?
てっきり能力的にはケロシンとたいして変わらないくせに取り扱いが面倒で
だから誰も手を出してないんじゃねーかと思ってたんだが
ロシアでも開発してたって話は聞いたな。その後どうなったのか・・・
>>893 複数形ということはクラスタロケットエンジンか・・・
>>895 ケロシンよりは水素の割合がだいぶ大きくて比推力は改善されそうだし、
比重は液体水素の0.071に比べ0.4と大きくかさばらない
発熱量は重量当たりでLNG13225kcal/kg、水素28600kcal/kgと2倍だけど
体積当たりにするとLNGが2.8倍と逆転。タンクなど構造材込みだと遜色ないかも。
ケロシンなど石油類はLNGの密度のさらに倍で発熱量は2/3程度
液体水素と違って温度は-162度でいいから、結構扱いやすいんじゃないかなとは思う。
http://www.nasda.go.jp/press/2002/05/lng_020508_j.html 比推力試算があるけど345sが見込まれている。LE-7は440sとか456sだっけ。
サターンF1の300sよりはましだけど、エネルギアの336sと大差ないな・・・○| ̄|_
確かにケロシンの方がいいという話になる予感・・・
345秒・・・ ガス押し式のエンジンでその数字なら、まだかなり性能向上の余地はありそうジャマイカ。
900 :
NASAしさん :2005/08/31(水) 20:56:11
>>880 ロケットボーイズ(酸化剤)は…止めといたほうが良さそうだ。
>>900 そか、燃料が女の子なら酸化剤は男の子か。
ヒドラジン嬢は危ない男選びすぎ。硝酸とかN2O4とか・・・
もっとアヴナイオトコノコ・・・・フッ素タン(F2) 水素姫とのコンビで最強夫婦になることができるはずなのだが 姫との逢瀬前に男だろうが女だろうが手当たりしだい・・・・あswでrfgtyふじこl;p@:!!!
>>902 ・・・・・・禁断の恋だな・・・・・間違っても人がいる所に落下して欲しくないな。
エネルギアの336s 二段燃焼方式 燃焼圧力100気圧以上 推力600トン位(うろ覚え) GX のLNG 340s ガス押し式 燃焼圧力10気圧 推力10トン 同列に比べるのはどうかと・・・・
エネルギアブースターのRD-171は800t近く叩き出すぜ メインエンジンのRD-0120はLE-7と同じ燃料で推力200t比推力455秒
フッ素+液水ロケットか。SFネタとしては面白そうだけど。 諸所の技術的障害を排除した場合、理論上の比推力は何秒位になるのかな? 教えてくださいエロイ人
雌雄同体?
つきなみだが フタナリ
1液推進剤が雌雄同体(フタナリと逝ってもよかろう)ってか まだ生殖年齢に達していないけど w
フッ素って、燃焼ガスも危ないんだよね?
燃料がフッ素と水素だと・・・やっぱフッ化水素だよな。 ガクブル
>>914 そうです。フッ化水素です。
ガクブル
♪ガックガック ブッルブッル ラン ラン ラン♪
LPGちゃんも以前は検討されたらしいな。
>>917 めりっとあるの?ケロシンとLNGの間か・・・
昔から思ってるんだが、 大気圏飛行中はロケットの排気ガスでタービンを回転させて、プロペラかファンを回すのってダメなの? 液酸・液水ロケットの推力不足=重力損失大対策だけどw
921 :
NASAしさん :2005/09/06(火) 23:13:10
>>917 民生品や準民生品を可能な限り多用したロケット案だな。
量産化されればそれなりに安価になる筈だったんだが。
>>920 そういうことならふつうにターボファンジェットエンジンでいいんじゃない?
対流圏〜成層圏下部まで亜音速〜遷音速でいいならそれもいいかも
しれないけど、複雑になる割には実入りが少ない予感。
現在世界最大のやつ(GE90-115B)が115000ポンド(52tくらい?)だっけ?
これ4つをブースター代わりにして、回収再利用するってのは
信頼性が厳しいか
プロペラが機能できるのは大気がある間だけだしね…。 プロペラを回すエネルギーはロケットエンジンの推力から取り出してるわけだし…。
>>920 だったら、全長1kmくらいの硬式飛行船作って、上空からロケット発射したほうがマシだろ?
>920 ATREXのマッハ6(2km/s位)でも相当ひーこら逝ってるし、金属ファンだとブレードがまず持たないと思われ
IDがH2Aで記念パピコ 因みに俺は事業部ちがいだが石川島だ…。
残念、ここはID出ないんだねorz
929 :
NASAしさん :2005/09/10(土) 14:59:56
>920 それは普通のATRそのもの ATREX同様マッハ5がいいとこだと思う それ以降はスクラムジェット以外エアブリージングエンジンは成立しない 最近流行のPDEのことは知らんが
Falcon9と値段で比較されるから次期基幹ロケットも大変だな。 40億とか価格は十分重視してるような話もあったが
その絵、おかしくない? Falcon5とFalcon9がまったく同じ大きさ。 エンジンの数だけ増えたからって、推進剤の量(→タンクの大きさ)が同じなら ペイロードが倍以上になったりする筈はないんですが・・・。 (念のため、SpaceXのサイトに行って見て来たけど同じ絵だった)
サイトのファルコン9の解説読んだら タンクの素材が云々とか書いてあったけど それが5とどう違うのかまでは読み取れなかった まぁメリケンさんの青写真なんていい加減なもんだけど
>>922 まさか推進剤の比重が違うとか?
液体水素→過冷却液体水素とか?
むしろファルコン5が9との共用前提ですかすかなんでは
H2BやNASAの新ロケットと違って 近いうちに姿が見れるはずのファルコンは人気者ですね
937 :
NASAしさん :2005/09/28(水) 01:56:55
多分、ファルコンの狙いは正しい ロケット需要の空白地帯をかっさらえるんじゃないか 日本でもこれくらいの小型ロケットが開発できたはずなんだが なんで誰もやろうと言い出さなかったのか?
開発現場では出ていたかもしれないが、マネジメントする連中が冒険することを避けたのではないかと。 なにせ頭の方は所詮役人ですから・・・
J2… もっと宣伝しろよ
ロトンとかキスラーと違って打ち上げにこじつけれそうなファルコン ベンチャーの癖に打ち上げ費用が安く再利用可能というファルコン ベンチャーだからこそ有人飛行も視野に入れているファルコン 正直ねたましい位だけど素直に応援しています
>>940 そうそう、やっぱJ2はもっとスポットを当てて
メジャーに…って
>939 いや、開発凍結の物を宣伝…っても そもそもJ2が化けてGXじゃなかったっけ? それともJ1A? 1段目SRB-A、2段目にガスジェネレーター化LNGエンジン、あたりが 当面現実的な低価格ロケットかねー
>943 J1A=J2≒GX
誰が使うんだよ
また作ってもろくすっぽ宣伝せずに終わりそうだな
LNGむりぽなんだろ?
現在の技術の発展で普通の人間が月から地球まで6〜7時間で移動するって可能かな?
949 :
NASAしさん :2005/10/08(土) 01:56:21
長征ってヒドラジン使っているのな… いつぞやみたいに、うっかりすると日本領土にヒドラジンをたっぷんたっぷん積んだロケットが落下… なんて事態は起こりえないのだろうか…((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
長征5で頼む
酒泉にしろ西昌にしろ日本からは2000km以上は離れてるんだから 日本に届く頃には大部分の燃料は消費してる。
そうだな、有人技術をあやふやな「きぼう」のみに頼るのは あまりに危険だ
あやふやな「米国」のみに頼るのは じゃないか?
学ぶ相手としても、20年足踏みしたアメリカよりも、 世界一安定した飛行技術持つに至ったロシアの方が良いかと とにかく、ちょっとでも故障起こすと鬼の首取ったかのように叩かれるお国柄だし
956 :
NASAしさん :2005/10/29(土) 08:52:13
>>955 被害妄想丸出し。ハヤブサの故障を誰が叩いている?
>>957 間違い報道であって、叩いている訳じゃないだろ。
N速+だとアメリカ製の部品が故障したのに 日本製は最悪とか技術が無いとか普通に言われてる まぁ故障は事実だしあそこ基準にしても仕方が無いが
N速+じゃねぇ。 価値なんかないだろ、あそこは(w
トヨタの車の部品が壊れても、一般人はトヨタ車が壊れたと思うだろう その部品を使ったやつに責任があるんだよ アメリカ叩きだけじゃ次に進めない
つまり使う部品を目利きする技術・知識が日本にはまだ足りないと
アメリカの部品使う以外に選択肢ないからなぁ。 ESAが部品のアメリカ依存を解消するプロジェクト立ち上げてたはずだから、 日本もそれに参加できないものか。
すーぱー301じょう
宇宙航空研究開発機構は27日、姿勢制御装置の故障で、世界
初の小惑星のサンプル採取計画が危ぶまれていた探査機「はやぶさ」が
予定通りに採取を実施すると発表した。
故障した姿勢制御装置の役割を、衛星の12個のエンジンの噴射で
補って、採取や地球帰還なども可能であることがわかったためだ。
はやぶさは来月12、25日の両日に接近し、地表面の砂や岩石の
かけらを採取し、2007年6月に地球に帰還する予定。
(2005年10月27日21時50分 読売新聞)
ソース
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20051027ik21.htm
>>963 ロシアやESAからも入手できれば嬉しいんだが
そうも簡単には行かないしな。
日本で独自開発となるとまた金と時間が・・・
日本の技術レベルからすると協力するならESAあたりが一番いい気がするけどねぇ…
開発する技術力の問題じゃなくて、 製造ラインを維持する需要の問題だからねえ…。
969 :
NASAしさん :2005/10/31(月) 07:44:08
いずれ安くて信頼性の高い中国製の部品が使える様になるかも
>>964 実験衛星は国際入札って縛りはないし、スーパー301条は失効中だ。
失効してたのか、いい話だ
>>969 大丈夫。そのころには中国の人件費も上がって安くならないから。
過去の日本みたいに…
973 :
NASAしさん :2005/10/31(月) 22:46:15
>>スーパー301執行中 理想の家畜とは柵や牧羊犬などが無くても逃げ出さない家畜だそうだ
現在は失効してるが、大統領の一存で復活可能なんじゃなかったっけ。
>>973 さらに言えば、おとなしく屠殺される家畜なんだろうな
>972 信頼性の高い部品は日本が殆ど絡んでいる件について >968 ワンオフの部品を買い支えられる財力があればねー…
次スレ立ては 980くらいで?
1000行くのに3年かかってその間に色々変化もあったな
3年は長かった
>979 長くもあるし短くもある感じ
この三年の間でエアライン板になってしまったな 未来技術のときから残ってる人って他に居る?