もの凄い勢いで誰かが質問に答えるスレ 2

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1考える名無しさん
調べるのがめんどくさい初心者はなんでもかいとけ!
知ってたら即、答えるし、知らんかったら知らんと書く。
検索なんかクソでも喰っとけ!
教えて君以外は逝ってヨシ!
2考える名無しさん:04/11/10 15:44:45
> 教えて君以外は逝ってヨシ!

そうなのか。答えて教える側に立とうかと思ったが、
そういうことなら逝かざるをえんな。さよなら。
3考える名無しさん:04/11/10 15:45:21
4考える名無しさん:04/11/10 15:46:10
質問スレが二つあるようですけど、なんか使い分けの決まりみたいのってあるんですか?
5考える名無しさん:04/11/10 16:32:26
向こうの質問スレは
「意見を言ったり聞いたりしたいからスレッド立ててみるか」
という人で、
「でもスレッド立てるまでもないんだよな」
という需要を満たすもの。

単発質問スレの誘導先
6考える名無しさん:04/11/10 16:45:30
それに対してこちらは教えて君以外立ち入り禁止。
スレタイとはちょっと矛盾するけど、誰も答えてはいけないのだ。
7考える名無しさん:04/11/10 16:46:06
>>2
各板共通のテンプレだわ。
----------------------------------------------------
■質問者へ
なかなか回答がこない場合は「>>***」のように質問を書いた場所の
左側の番号***を半角で書き込んで回答を催促してみましょう。
8 ◆NeWFunKgzI :04/11/10 18:35:30
次スレあったのか(ないのかと思った)。
質問まち。


9 ◆05nYLrwuNY :04/11/10 18:36:03
ああ、トリップが。
10考える名無しさん:04/11/10 18:36:41
わあ
11考える名無しさん:04/11/11 00:12:34
宗教紛争はなぜ起こるのでしょうか?
また、紛争解決に協力するには、宗教学と哲学のどちらを学んだほうがいいでしょうか?
12考える名無しさん:04/11/11 00:51:18
そりゃ両方学んだ方がいいんじゃないかな。ただ、学ぶだけじゃなくて自分で考えるのが一番大事だと思うが。
13考える名無しさん:04/11/11 01:36:42
哲学のほうでもそれについての研究できますか?
卒論提出までの2年間で、宗教紛争の原因のひとつと、
哲学によるそれの解決の指針を調べようと思っているんですが。
14考える名無しさん:04/11/11 01:37:47
あ、大事な質問忘れてました。

熱いものを熱いうちに食うとおいしいって言うけど、
熱いだけで味なんてわかりゃしねえ。
15考える名無しさん:04/11/11 02:00:29
前スレのものですが、プラトン買いました。
中公クラシックのやつか岩波か迷ったけど、岩波は極端に字が小さいので、
中公を買いました。これからソクラテスの弁明を読みます!!
16考える名無しさん:04/11/11 02:42:55
哲学について全くの無知者です。
入門書として素人の私にも分かりやすく書かれた秀作本ないですか?
17考える名無しさん:04/11/11 02:54:51
>>16
初心者が読むべき哲学の本
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/philo/1060428575/
入門者向け哲学書(思想書)第二巻
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/philo/1039972522/
18考える名無しさん:04/11/11 02:59:46
>>13
出来るけど卒論の担当教授が誰なのかが一番大きな問題になる。
だから事前に相談することは必ずしておいたほうがいいよ。

>>15
がんがれ! いきなり最後まで読むのは辛いかもしれないけど
情熱を持っていればそのうち必ず読むから。

>>16
俺は野矢茂樹とか永井均なんて人がお勧めかな。
初心者が哲学を勉強する場合のコツだと俺が思うのは、
一冊ではなくてとにかく数冊読んでみること。そうすれば次に
読みたい本は、読んだ本の中から出てくるから。
初めは知らない言葉がたくさん出てきて読むのが辛いだろうけど
慣れてくるから絶対。がんがれよ!
19考える名無しさん:04/11/11 03:11:57
20考える名無しさん:04/11/11 03:13:16
>>17さん>>18さん 有難うございます。
>>11 >>13
紛争は淘汰を、淘汰は進化を目的として行われる。紛争がおきるのは統治されて
いなくて複数の方法等があるから。
宗教学はわからないが、哲学ではカントなどが紛争解決について書いてはいるが
あまり参考にはならないと思う。
22考える名無しさん:04/11/11 03:30:13
>>11
>>21のような根拠も無いのに「参考にならない」なんていう意見は聞かなくていい。
決めるのは自分だからね。

>紛争は淘汰を、淘汰は進化を目的として行われる。紛争がおきるのは統治されて
>いなくて複数の方法等があるから。

まったくもってその主張に論理ってものが無い。
「紛争は淘汰を、淘汰は進化を目的として行われる」←話しにならない。。。
>>22
参考になると思うのがあるなら教えてあげれば。
24考える名無しさん:04/11/11 03:54:13
カント『永遠平和のために』は幾多の紛争を解決してきた名著。
卒論までじっくり読め。
25考える名無しさん:04/11/11 04:46:24
>>22さん>>24さん 世界中の人がカントなどの哲学書を読めばこの世から宗教紛争が
なくなるかもしれないですね。どうも有難うございます。
26考える名無しさん:04/11/11 05:26:04
哲学の勉強を独学でしたいのですが、本を読むだけでは
頭に入ってきません。効率的な勉強法を教えてください。
27考える名無しさん:04/11/11 05:39:11
>>26
ノートに概念関係を図式化する努力をすること
28考える名無しさん:04/11/11 05:44:11
>>27
やり方が書いてある本とかありますか?
29考える名無しさん:04/11/11 05:46:17
イメージをフィルムに念写する
30考える名無しさん:04/11/11 06:23:23
ひたすら弛緩写筆

ひたすら朗読

ひたすら調べる

これを繰り返したらドイツ語やフランス語で哲学書を理解できるようになりますか?
31考える名無しさん:04/11/11 11:01:30
なぜ自分は、自分なのだろう?
なぜフランス人で無く、ニポン人なのだろう?
なぜ、傍らに居る彼ではなく、私なのだろう?
って言う問いには、
偶然(この言葉は哲学にとって禁句?)発生した生命が、
親や周りの環境、また私自身の影響によって、「私」を形作った。
っていう結果論で答えられると思うのですが、どうでしょうか?
32考える名無しさん:04/11/11 11:19:34
>>18
担当教授の影響は大きいですよね・・・
大学は自由だと思っていましたが、意外と不自由があるもんだ・・・

>>21
人は淘汰によって進化すること?
アフリカの飢餓難民を助け、育て、教育することで、莫大な技術発展に繋がると思うんですが。
戦争が科学技術の発展に貢献したと言われるけど、それは金が多くつぎ込まれたってだけだと思います。
自分には妹が居り、彼との紛争は絶えませんが、もし彼を淘汰してしまったら、私は進化できなかったでしょう。

>>24
明日、借りてきます。
33 ◆05nYLrwuNY :04/11/11 15:10:04
>>31 まあそれで答になっているならそれでいいのではないでしょうか。

>>30 文法やらないとだめ。ちゃんと調べるならいいんでは。
34考える名無しさん:04/11/11 19:04:16
アルス・エロティカとはなんでしょうか?
調べても意味がわかりません
35考える名無しさん:04/11/11 19:06:20
>>34
うちの犬の名前だよ
36 ◆05nYLrwuNY :04/11/11 21:56:00
>>34

性愛の技術
37考える名無しさん:04/11/11 22:22:55
グロメンなのに、彼女がいるやつがいます。どうしてですか?
彼女は普通な感じです。
38 ◆05nYLrwuNY :04/11/11 22:39:04
>>37
女性は顏より他の要因の方を気にすることがあるようです。
39考える名無しさん:04/11/12 11:35:18
人それぞれが自分の世界を持っているのに、なぜ共存(一緒に社会生活)できる?
もしかしたら、共存しているように見えるだけ?
共存しているように見えるだけなら、個人が持つ世界には、
他人が持つ世界との共通部分があるってこと?

自分の世界って言うのは、宗教の信仰や、愛を持って人に接するべきだという信念、力こそが正しいとかの信念のことです。
40 ◆05nYLrwuNY :04/11/12 14:09:20
>>39
どう答えていいのかわからんが、
まあ道徳とか法律とかについてある程度の一致があるからではないですか。
41考える名無しさん:04/11/12 16:27:44
>>39
うまく共存できるように、家庭、地域社会、学校などの装置を駆使して
社会的な人間を製造してるの。
42考える名無しさん:04/11/12 16:48:48
>>40
>>41
ある程度の枠を決めて、そこにはめ込んでるわけですね。
回答どうもありがとうございます。

まだ疑問はありますが、言葉には表せない・・・
43考える名無しさん:04/11/12 17:24:29
>>42
言葉に表せないのなら、疑問はありません。
人生を楽しんでください。
44二酉:04/11/12 18:29:25
>>42
共通部分があるかどうかは知らないけど、共有できるように変換する道具だったらあるよ。
それが言葉。
45考える名無しさん:04/11/13 00:17:06
>>39
社会的な倫理観が、というか共通認識がそれぞれの
民族に備わっているかじゃないか?
日本が平和なのも、性善説で成り立ってるからだと思うし。
逆に、中東の治安が悪いのはテロを容認してるからだと思う。
46二酉:04/11/13 00:27:06
>>45
日本が性善説で成り立ってるとは初耳であるよ。どのへんが性善説?
47考える名無しさん:04/11/13 00:27:21
信念が人それぞれなのは疑いようもないと思うがなぁ
なんで信念が同じでないと一緒に社会生活できないと思うんだ?
48考える名無しさん:04/11/13 00:28:11
天皇制=性善説とか言っているアホがいた
49考える名無しさん:04/11/13 00:31:32
>>44
その意見に反対するものではないけど、言葉という道具も我々がすでにいろんなものを共有することで成り立っているのでは?
50考える名無しさん:04/11/13 00:31:42
>天皇制=性善説とか言っているアホがいた

性善説は観念なのであって、制度と観念が等値される場合、
というふうに説明したほうがよいと思う。

わたくしは天皇制=性善説と言っているひとなど見たことがない。

ゴジラは国会議事堂を踏めるが、皇居は踏めない、なぜか?
そりゃ、天皇制の問題よりも、国会がアホだからである。
51考える名無しさん:04/11/13 00:38:00
キルケゴールが自己とは無限性と有限性との永遠的と時間的なるものとの総合である
といってるのですが、
無限性や永遠なるものというのは、キリスト教における魂が再生するというようなことを言っているのでしょうか?
有限性と無限性という例えがよくわかりません
52二酉:04/11/13 00:39:34
>>49
うん、それは否定できない。
でも、その「すでに共有している(かもしれない)いろいろなもの」っていうのの確認も、
やっぱり言葉を通してしか行われないと自分は思うのです。
仮に、そんなものがあるってことがわかったとしても、それを誰かに伝えるには
やっぱり言葉を使わなくちゃいけないでしょう?
だから「共通部分があるかどうかは知らないけど」って書いたの。
53考える名無しさん:04/11/13 00:49:26
>>52
そりそり。だから反対しているわけじゃないっすよ。
言葉を使うことが「共有」の一部をなしているってことです。
54考える名無しさん:04/11/13 00:51:51
思考ってのは意識的に概念間の関係を明確化する行為だな
概念を音声的なシンボルにして、文法などによって概念間の関係を表現できるようにして思考の伝達を可能にしたのが言語
言語を扱う能力があるということは思考する能力は少なくとももっているわけだ
思考を通して獲得できるものは共有されるだろう
55二酉:04/11/13 00:53:59
>>52補足。
ほんとは違うものを見ていたとしてもそれを指す言葉が一緒なら話は通じるし、
逆に同じものをみてたとしても違う言葉を使えば通じないって言いたかったの。
共有してるかもしれない、してないかもしれない。それはわかんないし、
それは言語以外のアプローチでしか明らかにされないものだから、
判断の材料には加えられないと思うの。あ、でもなんか見当違いの事言ってたら突っ込んでちょ。
56二酉:04/11/13 00:57:39
>>53
あー、そっちか。じゃあ何を「共有」するの?日本語を使用することで
日本語特有の世界観を共有してるとか??
それとも、日本語というツールを共有してるとか?
いまいち「共有」がつかめない。
57考える名無しさん:04/11/13 00:59:37
>>54
その意見にはハンタイですよ。
「かもしれない」「確認」「知らないけど」などなどの思考(反省)を通して獲得されたものが真っ先に共有を疑われちゃいます。

それから言語の規定には諸説さまざまで俺も何が何やら判りません。
絵画を言語ってする人もいるけど絵画は「概念間の関係を表現できるようにして」はいないと思うけどどうかなあ。
58二酉:04/11/13 01:09:53
>>54
そうかな?言語能力と思考能力は別物だと思うよ。
犬だって葛藤するし、嘘もつくけど言葉は話さない。という事はある経験を
伝達することがないということ。ちゃんと躾をした犬Aがいるからって、新しい
子犬Bを飼ったときにその犬Aが犬語で待てだのお手だの教えてはくれないのよね。。。

>>57
絵画を言語っていうのは自分もわかりません。記号って言いたいのならわかるんですけど。
個人的に言語は音声を伴ってこそだと思ってます(一部の手話も可)
59考える名無しさん:04/11/13 01:10:39
>>56
ふむふむ、そう言われると言葉に詰まりますね。
もちょっともの凄い勢いで突っ込んでくれると答えられるかも。
答えられなかったら俺の考えが中途半端だったということで勘弁して流してください。
60考える名無しさん:04/11/13 01:12:55
>>57
では、「思考を通して獲得できる概念は共有されるだろう」に訂正
っても、生まれたばかりの赤ん坊はほとんどなんの概念も獲得してないだろうし、よほど色々考えないと獲得できない概念もあるが
思考することによって確実に獲得できる概念はあるわけで、その概念を獲得するのに十分な思考をした同士ならば同じ概念が共有されているはず
絵画はそれが概念間の関係を表現している限りにおいて言語なんだろう
61考える名無しさん:04/11/13 01:14:47
>>58
ごめん。本題とは関係ないけど、犬って嘘つくの?
62考える名無しさん:04/11/13 01:20:33
>>58
言っていることは思考が言語のベースになっているというだけで、思考能力と言語能力が同じだとは言っていない
犬には思考能力はあっても、それを伝達する手段がない=言語能力がないってことでしょ
言語による伝達がなくても、思考によってそれぞれが個別に獲得したものが共有されているということじゃないの
63二酉:04/11/13 01:28:30
>>59
自分は、自分の世界自体は共有されることはないっていう立場です。
世界を観る主体が自分のしかない以上、誰かとそれを共有するってことは考えられない。
でも、観られてる世界の方ははこうして言葉(日本語)によって共有できるとも思うの。
逆に言うと、言葉が無かったら共有できない。また、言葉があっても自分が
それを誤解したらやっぱり共有できないと思う。また、虹の色の話に代表されるように
その言語特有の考え方とかものの見方っていうのもあるの。ということは
われわれ日本語を使用するしとたちは、日本語っていう枠(言語世界)を共有しているともいえると思うの。

で、ほかにもイロイロな共有あると思うんですけど>>53の共有は、どの共有なのかな?と思ったの。

>>61
つくつく。靴とか隠されてどこやったのー!って怒ったらしらんぷりするとか。
とりあえず、何か悪いことをしたらしいっていう判断と、それをしらんぷりできる賢さはあるぽ。
少なくともうちの犬はそうだった。もう死んじゃったけど。。。
64二酉:04/11/13 01:33:41
>>62
んむ。思考は言語なしにではできないと思うんですがこの話は別スレ行きなので
ここでは割愛するです。で、伝達されないのにどうして共有できるの?
集合意識みたいのなのを想定してるとか?つか、何を「共有」してるとお考えですか?
このへんで誤解がありそうな感じがするです。。。
65考える名無しさん:04/11/13 01:36:39
>>63
勢いとしては微妙ですね。。。
質問で返しちゃって申し訳ないけど、自分の世界ってどういうことだろう?
俺は見られてる世界も自分の世界じゃないかと思うんだけども。
66考える名無しさん:04/11/13 01:44:40
主観の相互性ではうまくゆかないだろう。
だから「自分の世界」ではない。だいいち、固有性を個性だと
思ったり、自分の世界を持っているかいないかでなにかを判断
しようということはまずできない。

当事者性というのは、カントで説明すれば物自体のほうへ
括りだされるから、絶対的な交換不可能性だ。主観と客観
を分けて考えると、どうそれを一致させるか、どちらが
「私」かというところで、論理操作にフン闘する毎日だから
わたくしはそうは考えない。交換不可能なものは交換不可能
なのだ。
67二酉:04/11/13 01:54:32
>>65
いつもぼみょーな子です。。。orz
一行目の自分の世界っていうの独我論的なものを想像してくださいー。
まだそこから抜け出せてない子なのです。

見られてる世界も自分の世界だと思います。でも、それはあくまで
「二酉の見た世界」とか「65さまの見た世界」など個々の世界であって、
言語を介して理解は可能だけどそれら自体が共有されることは無いと思うの。
6861:04/11/13 02:00:52
>>63
レスthx
うーん、なるほど。でもそれって「嘘」っていえるのかな?
言葉を持たない生き物の嘘っていまいちピンと来ないんだが。

知らんぷりってのは単なる処世術かもしれない。君子危うきに近寄らずみたいな。
言葉なしの態度だけじゃ、嘘をついて主人を騙そうとしてる(ボク悪いことしてないよ)のか
嫌なことだから無視してる(ボク悪いことしたけど行かないよ)のか区別がつかない。
犬が言葉を持ってないのなら、自分がやってるのがどっちなのか犬自身にも分からないと思う。

まあふとどーでもいいことが気になっただけなんで、興味がなければスルーしてください。
69考える名無しさん:04/11/13 02:01:13
>>67
> 見られてる世界も自分の世界だと思います。でも、それはあくまで
> 「二酉の見た世界」とか「65さまの見た世界」など個々の世界であって、
> 言語を介して理解は可能だけどそれら自体が共有されることは無いと思うの。
これだと言語によって共有できるものがあるという主張と両立できないような気がするけども。
更に定番の質問をすれば、言語によって共有できるってどうして確認できるのだろう?
ちょっとずるいか?ごめん。
70考える名無しさん:04/11/13 02:08:32
>>64
個々の思考を通して必然的に獲得される概念は遅かれ早かれ皆が同じ概念をもつことになるので、それを共有されていると呼んどります
例えば、Bさんから見たAさんとCさんから見たAさんではそれぞれ違ったように見えているだろうけど、
「Aさんそれ自体」というAさんのイデアは共有されるし、Aさんは人間であるという認識も共有されるはず
71考える名無しさん:04/11/13 02:21:51
いやむしろ二酉氏はまんまウィトゲンシュタイン的なことを言ってるんじゃないかな。

お互い、独我論的な意味での世界は共有できない。でも言語ゲームを共有することはできる。
ただし、言語ゲームはあくまで世界の共有ではなく形式の共有に過ぎない、と。
(言葉が通じたからといって、世界が共有できてると言えるわけではない)
72二酉:04/11/13 02:34:50
>>68
ううん、だいじょぶ。嘘といえるかっていうのはぼみょーだと思う。
でも、処世術だったとしても、その程度の学習能力はあるってことを言いたかったのです。

>>69
言葉が通じてコミュニケーションが成立してるってことは何らかの理解は共有されてるでそ?

>>70
結構思うところが沢山あるレスなので整理するまで待ってくだちぃ。

>>71
そうなの。自分の問題意識の根っこを捜してプラトンから順番に読んできて
最近ようやくウィトまで読んだんですけど、もうほんとそのまんま。同じコト考えててびっくりした。。。
で、まだそれ以上先に踏み込めてないの。

かなり眠くなってきたので落ちます。。。おやすみー。
73 ◆05nYLrwuNY :04/11/13 02:54:16
>>51
> キルケゴールが自己とは無限性と有限性との永遠的と時間的なるものとの総合である
> といってるのですが、
> 無限性や永遠なるものというのは、キリスト教における魂が再生するというようなことを言っているのでしょうか?
> 有限性と無限性という例えがよくわかりません

あれよくわからんよね。最初だけ読んでもなにを言っているのか意味不明。
それに対応する「絶望の形態」のところを読むとわかったような気になります。
74考える名無しさん:04/11/13 03:00:02
ウィトゲンシュタイン読むとたいていの人はびっくりするらしいね。

漏れとおんなじこと考えてる!(゚д゚)って。

漏れはずっと読まないでおこう。。。

75二酉:04/11/13 17:32:31
>>70
イデアというものがあると想定すれば、それを共有する(と言う)ことは可能だと思う。

で、「個々の思考を通して必然的に獲得される概念」ってどういうのを想定してますか?
自分は、言葉が無ければ思考はできないと考えてますです。実際、言葉を
もたなかった人間の例を考えるとますますそう思う。彼らは思考はできたのよ。
臨界期の後だったけど、わずかながらに語彙も獲得した。
でも、概念を獲得した、とは言いがたいと思う。サンプルが非常に少ないのと、
個体差がありすぎるのを差し引いても、そう思う。

必然的に獲得される概念っていうのはその例えだと(Aさんの)同一性ですよね?
AさんがAさんであることっていうのは、BさんやCさんとの比較があるから
証明されるわけで、そもそもこれらの差異を認識できない生き物には必然的には獲得されない。
犬は我々を(他の生き物と区別して)人間だと思っているのかしら?
仮にそう思っているとしても、ちゃんと我々個人の区別はついているのかしら?

>>74
そもそもウィトを読む人間がどれだけいるか、それらはどんな人間かって考えると
読んだ人間が自分に似てる!ってびっくりするということは結構あるんでないかな、と思ったり。
ものはためしでございますよ。
76電波だと思ったら無視して:04/11/13 20:27:16
>>31の結果論ですが、確率と密接な関係があるのではないかと思えてきました。
原因から導き出される結果には、出現確率が高い結果が採用されるはずですが、
必ずしも出現確率が高い結果が採用されるわけではないですよね。
むしろ出現確率の低い結果が採用されることが多いんじゃないでしょうか?

あと、「原因は結果でもある。結果は原因となりえる。」を前提とした場合、
全ての物事の原因はビックバンを引き起こした原因になりますよね?

なんか上記2つの事柄を見てると、神の存在を許せる余地があるように感じるのですが、
神様って居るの?
77考える名無しさん:04/11/13 21:16:51
>>76
>むしろ出現確率の低い結果が採用されることが多い
いや、そんなことはない。確率どおりになってるはず。

>原因は結果でもある。結果は原因となりえる。
の意味がよく解らないな。これは何を言おうとしてるの?

神様がいるかどうかは不明。信じてる人はいるらしい。
78考える名無しさん:04/11/13 22:04:20
>>75
少なくとも人間であればイスに座った人間という視覚内容からイスと人間を別個のものとして判別する
視覚内容全体からイスと人間を個々のものとして取り出せるのは、その人がイスと人間それぞれの概念を持っていて初めて可能になるのではないかな
仮に概念を持っていないとしたら視覚内容から概念を構成することになるだろう
Aさんと初めて会った人は人間という概念と関連づけてAさんという概念を構築するはず
もしその人がAさんの概念を構築しなければその人はAさんに関する一切の思考をすることができない
Aさんの概念が共有されるというのは、つまりAさんという人間が存在するという認識が共有されるということ
言い換えれば、認識可能なものは共有されるわけで、究極的にはあるがままの世界がそのまま認識された時にはそれが共有されるかと
ヴィトの言語ゲームはよく知らないが、複数の人間が同じシンボルで同じ概念を指しているのかどうかを問題にしているのでは
79くらひと(和哲朗述) ◆ncKvmqq0Bs :04/11/13 23:14:21
> キルケゴールが自己とは無限性と有限性との永遠的と時間的なるものとの総合である
> といってるのですが、
> 無限性や永遠なるものというのは、キリスト教における魂が再生するというようなことを言っているのでしょうか?
> 有限性と無限性という例えがよくわかりません
へげーる(精神現象学)を読めば能く分りますですよ、ハイ!
80考える名無しさん:04/11/14 09:02:25
>>77
確率のほうはキチンと統計取らないとダメですね。
統計取れない今のうちはなんとも言えない。

>原因は結果でもある。結果は原因となりえる。
原因というのは、何らかの原因によって引き起こされた結果である。
ということは、結果は原因となりえる場合がある。
つまり、テーブルの上にあるティッシュが燃える(原因)→カーテンに引火する(結果)
の場合、ティッシュが燃える原因となるのは、
・タバコなどの火元がある
・テーブルの上にティッシュを置いておいた
という二つの原因が存在する。
カーテンに燃え移った(結果)後、放置しておけば家が全焼するという結果になる。
ってことです。
わかりにくかったら無視してくださいな。
もう自分でも頭がスパゲティ。
81考える名無しさん:04/11/14 10:58:13
>>80
>原因は結果でもある。結果は原因となりえる。
これ循環してるのかと思ったら、推移してたんだね。
その前提でならビッグバンの原因が同時にそれ以後のすべての物事の原因といえる。

神様うんぬんってのは、どこまでも原因を突き詰めていけば最初に神様がいるってこと?
もしそうなら、単に神様をそう定義しただけのことじゃないかなぁ。
仮に神様が最初のドミノを倒したとして、その神様の存在(又は行動)の原因が謎のままだと思うんだけど。
82 ◆05nYLrwuNY :04/11/14 16:02:24
質問待ちage
83@@@:04/11/14 16:26:31

ニームってなんですか?
できるだけ詳しく教えてください。
お願い致します。
84@@@:04/11/14 16:27:42

哲学用語にあるニームってなんですか?
できるだけ詳しく教えてください。
お願い致します。
85@@@:04/11/14 16:29:50
 ↑
すいません ミームでした。
何度もすいませんでした。
86 ◆05nYLrwuNY :04/11/14 17:43:30
meme。哲学ってより、生物学者のドーキンスの用語。
遺伝子(gene)との類比から考えた。模倣子とか訳されたり。

他の人間とかに模倣されることによってひろがっていく性質を
もっているもの。文化とか宗教とかを遺伝子との類比で考えると
おもしろいんじゃないかっていう半分ヨタ話(半分は本気)。
87@@@:04/11/14 18:37:42
meme

メーメじゃないの?
それに 模倣子って何?

他の人間とかに模倣されることによってひろがっていく性質を
もっているもの。

もう少しわかりやすくお願い致します。
ニーチェ スレで永劫回帰するのは 魂でも人格でもなく
ミームだ言っていました。
そういう意味で
もう少しわかりやすくお願い致します。

後 ニーチェの永劫回帰と関連んして
ちなみに意識はミームに当てはまらないのでしょうか?
できるだけ詳しくお願い致します。

意識は回帰しなくても済むのでしょうか?
意識とミームは違うのでしょうか?
できるだけ詳しくお願い致します。
88考える名無しさん:04/11/14 18:41:39
他人についてあれこれと考えるからオカシクなる。
問題にすればいいのは、他人の言葉と振るまいだけであって、
そこにそれ以上の意味を付け加えることは無意味なのだ。
悟ったぞ。悟ったぞ。
89くらひと(和哲朗述) ◆ncKvmqq0Bs :04/11/14 19:07:57
memeを私らしさと訳しているです。
90@@@:04/11/14 19:38:05
memeを私らしさと訳しているです

もう少しわかりやすくお願い致します。
ミームって何ということこと聞いているのですが。。。
91考える名無しさん:04/11/14 20:02:32
全然知識はない俺だけれども、勢いだけで答えてみよう。

ドーキンスによれば生物学上の進化の主体は遺伝子(gene)と考えられているよね。で、文化とか宗教といった心的なものを進化の枠組みで捉えたときにその主体となる何かを遺伝子(gene)に倣って類比的に考えられたものがmeme。
文化などを進化論的に考えたときのいわば「仮想の主体」「道具的な存在」なわけだ。

だから
>ちなみに意識はミームに当てはまらないのでしょうか?
>意識とミームは違うのでしょうか?
と問うよりもむしろ
「意識をミームとしてみるとどうなるか?」
という風に使ったが良いかも。

それから
> meme
> ↑
> メーメじゃないの?
これでミームと読むんだから仕方ない、あきらめてくれ。

以上、間違ってたら誰か指摘してくれ。
92考える名無しさん:04/11/14 20:06:24
gene

ゲーネじゃないの?
93 ◆05nYLrwuNY :04/11/14 20:38:07
>>87
> ニーチェ スレで永劫回帰するのは 魂でも人格でもなく
> ミームだ言っていました。
> そういう意味で
> もう少しわかりやすくお願い致します。

どういう文脈かわかりませんが、
おそらくニーチェとミームは関係ないので忘れていいです。
ミームに関してはドーキンスの『拡張された遺伝形』読んでください。
94@@@:04/11/14 20:49:20

誰かがいうには
回帰するのは魂でも人格でもなくミームといった
からです。

>ちなみに意識はミームに当てはまらないのでしょうか?
>意識とミームは違うのでしょうか?
と問う

問うた場合どうなるのでしょうか?
とにかく 
ミームと意識は
違うのでしょうか?
違わないのでしょうか?
そこに部分をはっきりと聞きたいのですが。。。(←誰でもいいのでできるだけ詳しく答えて欲しいです。お願い致します。)
お願い致します。

よりもむしろ
「意識をミームとしてみるとどうなるか?」
という風に使ったが良いかも。

ではどうなるのでしょうか?
できるだけ詳しく教えて欲しいです。
お願い致します。


>>87
>meme
>↑
>メーメじゃないの?
>それに 模倣子って何?
メーメと読みたいならば、mamer哉?
模倣する拡張子、エンコみたいな?これ以上はぬるぽ。 全裸で
96@@@:04/11/14 21:03:07

ミームに関してはドーキンスの『拡張された遺伝形』読んでください。

お返事ありがとうございます。
簡単に言って ミームとはどのようなものでしょうか?
できるだけ詳しく教えて欲しいです。

文化などを進化論的に考えたときのいわば「仮想の主体」「道具的な存在」なわけだ。

いまいち意味がわかりません。
もう少しわかりやすくお願い致します。

皆様お手数かけてすいません。(ペコリ)


97@@@:04/11/14 21:04:08
>meme
>↑
これをどうやったらミームと呼べるのかね?
98考える名無しさん:04/11/14 21:10:03
>>97
おまいは英語の基本的な読み方も知らんのか。
発音しない「e」が付いたら、その前の母音はアルファベット読みだよ(例外も多いが)。

meme
最後のeを発音せず、その前のeをイーと読む。するとミームと読める。
動詞erでエが基本♪
100二酉:04/11/14 21:29:19
>@@@

まずはミームをぐぐって、一番最初に出たページを読んでみれ。
んで、それで解らなかったところをまた聞いてみて。話はそれからだ。
101考える名無しさん:04/11/14 22:21:35
邦題は『延長された表現型』じゃね?
102考える名無しさん:04/11/14 22:23:07
綺麗だったなー華
103 ◆05nYLrwuNY :04/11/14 23:37:20
質問まち
104考える名無しさん:04/11/14 23:41:55
>>103
哲学関係の新書で良くも悪くも印象に残ったのを教えてくれ。
105 ◆05nYLrwuNY :04/11/14 23:55:22
うーん、最近のでですか?
60年代の岩波新書なんかよく書けてるなあと思うですが最近のは・・・
あ、『思想なんかいらない生活』とかってのがすごく志が低くて正直でおもしろかった。
(哲学かどうかわからんですが)。
あ、新書じゃないけどNHK出版のスティーブン・ピンカーはどれもおもしろいと思いました。



106考える名無しさん:04/11/15 01:50:29
「XXを読め」というのは「自分は読んでない。いや読んだんだが頭が悪くてよく理解できなかった」といってるのと同じ。
107考える名無しさん:04/11/15 02:11:27
俺は今現在自力で空を自由に飛ぶことはできない。
自力で空を飛べるようになることが俺の至上命題だ。
明日俺の背中に翼が生えるかもしれないことを誰も否定できないしな。
俺に論理矛盾などないぞw

これ論理的にはどうなんでしょうか?
108考える名無しさん:04/11/15 02:12:43
博士課程入って哲学者として食っていけますか?
109考える名無しさん:04/11/15 02:19:31
>>108
旧帝大でとくに東大で実力があって、教官に気に入られてるなら。
しかし別の大学でもそいつら並、いやそれ以上の実力があって運に
恵まれていたらあるいは。大抵はやめといたほうがいい。
110 ◆05nYLrwuNY :04/11/15 02:21:17
>>108
哲学者として食っていくのはまず無理です。
大学や高校の教員として食っていくのは能力(勉強というよりサバイバルする能力)と運。

>>107
特に論理的な矛盾はないように見えます。
111考える名無しさん:04/11/15 13:02:26
そんでも、焼肉的には矛盾だらけだろうが。
112考える名無しさん:04/11/15 13:59:11
>>107
翼のある猫たんも居ますしね。
113108:04/11/15 17:55:18
それでは世に言う哲学の大学教授とかは運が良かったと言う事ですか?
哲学専攻で院に入ってしまった人はその後どうなっちゃうのですか??
はあ、目指そうかと思ってたのに・・・夢はないんだな・・。
114@@@:04/11/15 18:03:05
>>100 :二酉 :04/11/14 21:29:19
>@@@

まずはミームをぐぐって、一番最初に出たページを読んでみれ。
んで、それで解らなかったところをまた聞いてみて。話はそれからだ。

↓ を読みました。だから誰でもいいので俺の上記の質問80あたりから
  100ぐらいまで できるだけ詳しく答えて欲しいです。
  お願い致します。

http://66.102.7.104/search?q=cache:pYsxdRGOagUJ:homepage1.nifty.com/NewSphere/EP/b/ep_meme.html+%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%81%A3%E3%81%A6%E4%BD%95%EF%BC%9F&hl=ja
115考える名無しさん:04/11/15 18:22:14
>>113
いろんな大学教授の経歴を見てご覧。
ほとんど東大出身。そうでなければ京大。そうでなければ旧帝大。
あとは早慶がちょろっといる程度。
116考える名無しさん:04/11/15 18:27:42
もうすぐクリスマスですが、今年も彼女がまだできません。
どうすれば彼女ができるでしょうか。

また、たとえ彼女ができなくても、
つらい思いをせずにクリスマスを過ごす方法はあるでしょうか。
117考える名無しさん:04/11/15 18:36:35
>>116
クリスマス直前に睡眠薬を多めに飲んでクリスマス後まで寝てろ
118@@@:04/11/15 19:08:20
87 名前: @@@ 投稿日: 04/11/14 18:37:42
meme

メーメじゃないの?

97 名前: @@@ 投稿日: 04/11/14 21:04:08
>meme
>↑
これをどうやったらミームと呼べるのかね?
119@@@:04/11/15 19:10:22
118 は重複でした。
すいません。(ペコリ)
@@@、てめーはッ!川尻直人かッ?!
121考える名無しさん:04/11/15 22:55:52
「功利主義」について何か書かなくちゃいけなくなったんですが、
結局これって何ですか?
要は「金儲けて快感炸裂でみんなウハウハならオッケーさ!」って
邪悪な主張でFA?
122二酉:04/11/15 23:08:48
>>114
できれば「ミームってなに」じゃなくて「ミーム」でぐぐってほしかったんだが。。。
ちなみにそのページの説明はミームを他のなにかにたとえて話をしてるだけで
ミームの定義をしているとはいえないので、それだけで理解せよっていうのは
難しいから、理解できなくてもいいよ。>>91さまの説明がすごくわかりやすいと思う。
文化を生き物として捉えた場合、その文化を構成するモノ(生き物で言う遺伝子)を
いうのがミーム。遺伝子と同じく自己複製(他者への伝達)をして増える。

>>87で言ってる意識は「私の」意識なの?それとも「誰かの」意識なの?
あの書き方だと、意識が主体から離れて独立に存在すると言ってるように読める。
言い換えると、まるで「意識」っていうナニかがあるように読める。

説明してあげたいのはやまやまなんだけど問いが漠然としてて答えに窮する。
まずはhttp://www.geocities.co.jp/HeartLand/2989/meme1.html読んで
@@@さまが「意識」をどう捉えているか加えた上でもっかい質問してみてちょ。
123 ◆05nYLrwuNY :04/11/15 23:32:47
質問まち
124考える名無しさん:04/11/15 23:39:25
>>121
大雑把にいうと功利主義ってのは、社会全体の幸福(快楽)の総量を
増やす行為を「善」とし、減らす行為を「悪」と定義するという倫理学の学説。

>金儲けて快感炸裂でみんなウハウハならオッケーさ!
だから、ある意味ではこれでも当たってると言えなくもないけど、
大抵の問題はそんな理想的な状態を想定してたんじゃ見つけられない。

・なぜ快楽イコール善という風に結びつけられるのか
・なぜ単なる個々人の利己主義ではなく、社会全体に敷衍されるのか
・社会全体の利益さえ大きければ、自由や平等は無視されてもいいのか
・快楽と苦痛は相殺可能なのか
・帰結主義(結果から行為を判断すること)は究極的には不可能ではないのか

ぱっと思いつただけでもこれくらいは論じるべきことがあるし、
これらの問題を解決するために功利主義の中にもいろいろある。
それらを考えて(あるいは調べて)書けばいいんじゃないかな。
125 ◆05nYLrwuNY :04/11/15 23:43:08
>>124
えらく親切な回答だ。

126考える名無しさん:04/11/15 23:48:24
>>122
もうここには、何もないですよ
消えるのみです。
>>121
限界効用説とか、厚生経済学もチェキしてくんど重礼。
それから、揚げて捲土重来。 全裸で
128Tar ◆SQIDAUQYpc :04/11/16 16:24:25
心霊写真らしいんですけど・・・分かる人います?
http://tune.ache-bang.com/~vg/modules/up/img/226.gif
129 ◆05nYLrwuNY :04/11/16 16:46:50
>>128
なつかしいですね。
130質問:04/11/16 22:56:18
自分が日々考えていることに哲学という名前が付いているということを
最近知りました。
本格的に勉強してみたいのですが、
もう大学という年ではないし金もありません。
大学以外で哲学を教えてくれるところってないでしょうか。
やっぱり独学で勉強するしかないのでしょうか。
131 ◆05nYLrwuNY :04/11/16 23:15:24
大学で教えてもらえることなんかほとんどないので、
自分で本を読めばいいのではないでしょうか。
あと授業を聞いてみたいのなら、
金がなくても時間があれば、
時間割り調べて大きな大学の授業にもぐりこめばよい。
132考える名無しさん:04/11/16 23:19:10
そういや放送大学ってのもあるけど、あれはどうなんだろう。
133 ◆05nYLrwuNY :04/11/16 23:29:10
今だれがやってるか知りませんが、教師としては2、3流私大に通うより
いいんじゃないでしょうか。スクーリングとかレポートとかも
あるみたいですね。

134考える名無しさん:04/11/16 23:36:22
工学部なのに哲学の講義が一番面白いんだが・・・
135考える名無しさん:04/11/17 08:27:31
>>131
独学って大丈夫なのかな?
知らぬ間に、とんでもない解釈していってしまいそう。
136考える名無しさん:04/11/17 08:35:59
>>130
どっかの読書会の末席にでも参加させてもらえばいいんじゃない?
「○○(哲学者の名前) 読書会」でググルと結構出てくる。
ただある程度知識ないとつらいね。
あとはカルチャーセンターなんかもあるね。
137 ◆05nYLrwuNY :04/11/17 22:11:25
質問まち
138考える名無しさん:04/11/18 11:05:30
>>136
ということは、大学に行く意味は、大卒資格を得る以外には無いの?
139オレオレ詐欺:04/11/18 11:12:28
>>138
学士
140考える名無しさん:04/11/18 11:45:19
>>139
学士ってw
やっぱり資格関係のことしかメリットがないのか。
141考える名無しさん:04/11/18 13:35:33
クリスマスとか騒ぐこの雰囲気が嫌でたまりません。
モテない者にとっては自殺の原因になりかねないのではないか、と思います。
このバカ騒ぎから逃れる方法はないでしょうか?
142考える名無しさん:04/11/18 13:38:26
ひたすら大学に入学を繰り返して
パーティーサークルを運営するような人も世の中にはいる
143考える名無しさん:04/11/18 13:39:01
>>141

無人島でバカンス
144 ◆05nYLrwuNY :04/11/18 15:35:04
>>141
一昔前にくらべるとずいぶん楽になったんじゃない?
まあ他人のことは気にせず暮してください。
145考える名無しさん:04/11/18 21:22:46
>>140
本当に学士以外にメリットないんですか?
ならば、いまだに哲学科志望者が絶えないのはなぜ?
彼らは何を求め、何を得ているの?

>>141
クリスマスを楽しめる人も楽しめない人もいる。
自分は「たまたま」楽しめない人間である。
自分のように楽しめない人間はたくさんいる。

楽しめないのだから楽しむ必要は無い。
世界は勝手に動く。勝手に楽しんでいてくれ。

自分の周りにバカ騒ぎは存在するが、自分はバカ騒ぎをしない。
立派に逃れているじゃないか。

こんな感じに考えてみれば?
146考える名無しさん:04/11/18 21:37:58
うみねこってバカ?
147考える名無しさん:04/11/18 21:40:31
そげなことはニャー。
>>138【こぴぺ】
子を責む:陶淵明&阿Q

白髪 両鬢に被り 肌膚 復た実ならず

五男児ありと雖も 総て紙筆を好まず

阿じょは巳に16なるに 懶惰なること故よりたぐいなし

阿宣は行く行く志学なるに 而も文術を愛さず

ヨウと端とは年13になるも 6と7を識らず

通子は九齢になんなんとするに 但だ梨と栗とをもとむるのみ

天運 苟くも此くの如くんば 且つは杯中の物を進めん  薄髪 頭頂を照らし 陰茎 今は実ならず

3男児ありといえども 全て紙筆と農を好まず

史○はすでに25なるに 乱雑なること元より類なし

猛○は行く行く卒業なるに 早くも留年決定

洋○は19になるも 講義に出ているかは知らず

○○子は50になんなんとするに ただ不平不満を投げかけるのみ

こんな誇らしき家族のために 焼酎で乾杯しておくことにしよう
149考える名無しさん:04/11/18 22:17:26
>>148乾杯しましょう。
150Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :04/11/18 22:41:12
>>141
彼女のいなかった時期、大音量でワーグナーを聴きまくって、
クリスマス気分を消そうと試みたことがある。
ワーグナーで足りなかったら、深川の成田山別院へ行こう。
クリスマスに関係なく、護摩供養をやっている(はず)。
クリスマスは、お墓で、千塔楼夢。それは、ハロウィン!
152オレオレ詐欺:04/11/18 22:46:20
>>145
俺個人の言い分ね
俺は哲学は一人ではできないと思っている
独我論も反独我論者を必要とするからね
だから同じ哲学を学びながら自分と意見を異なり対話を重ねあえる友人との出会いは何よりも大切なものとなるよ

やりすぎると仲が壊れるけど
153Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :04/11/18 23:05:56
読書と冥想で充分だと思う。
154考える名無しさん:04/11/19 00:16:23
思いもよらないことを言ってくれる他人はいたほうがいい。
155 ◆05nYLrwuNY :04/11/19 17:29:49
質問まち
156考える名無しさん:04/11/19 22:22:49
努力をしてもまったく彼女ができません。
彼女いない歴=年齢のまま、死に至ってしまうんじゃないかと怖いんですが、
どうすればいいでしょうか?
157 ◆05nYLrwuNY :04/11/19 23:08:59
>>156
以前にも書いたような気がしますが、

(1) いつも小綺麗に。風呂は毎日、清潔な服装をする。
(2) なるべく人が集まる場所に頻繁に顏を出す。
(3) オナニーを控える

の3点をちゃんと守れば遠からず彼女はできます。
158Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :04/11/19 23:10:50
>>156
だからこその、冥想。
彼女なんか邪魔と思って励め。
159考える名無しさん:04/11/19 23:26:35
質問です。

人はなぜ生きるか、みたいに、みんな考えると思うんですが、
僕も「なぜ生きるか」で悩んだけど、なんとなーく
自分で納得出来て。

今度は、

「世界における自分とは何?」 みたいに思ったんだけど
自分は生きてて、自分はおいておいて、世界が気になったんだけど、
何かそれについて返答して下さい。
160考える名無しさん:04/11/19 23:31:18
>>157
横レスで申し訳ありませんが、以前書かれた時も気になったものですから。

> (1) いつも小綺麗に。風呂は毎日、清潔な服装をする。
> (2) なるべく人が集まる場所に頻繁に顏を出す。
この二つはわかりますが、

> (3) オナニーを控える
これはわかりません。

どうしてオナニーを控えると彼女ができるのですか?
161考える名無しさん:04/11/19 23:32:46
オナニーをすると手が彼女になるから
162 ◆05nYLrwuNY :04/11/19 23:40:08
>>159
> 「世界における自分とは何?」 みたいに思ったんだけど
> 自分は生きてて、自分はおいておいて、世界が気になったんだけど、
> 何かそれについて返答して下さい。

とりあえず、「〜とは何?」という形の問いは曖昧です。
どういうタイプの答が欲しいのかをはっきりさせるといいのではないでしょうか。
「世界における自分は台所にいるゴキブリとどっちが重要か」とかだとはっきりしてきてます。
そうなれば、「重要ってどういうことだろう」とさらに考えることができます。
>>159の場合はさらに「世界」もなにを指しているのかも不明。
(「日本」「アメリカ」とかを合わせた世界なのか、「この世」という意味なのか、「世間」なのか・・・・もっといろいろある)

>>160
私もよくわからないのですが、
おそらく「女性と仲良くしたい」という衝動が変わってくるんだと思います。ちょっと
かっこ悪いこともやむにやまれずできるようになるとかじゃないかな。
163考える名無しさん:04/11/19 23:51:37
>>157
北方謙三がモテない男はソープに行け、と言っていましたが、
そういう練習もしておいた方がいいのでしょうか?
164 ◆05nYLrwuNY :04/11/19 23:54:33
>>163
> 北方謙三がモテない男はソープに行け、と言っていましたが、
> そういう練習もしておいた方がいいのでしょうか?

いや、別にいらんでしょ。色んな女の子と知り合いになったり
遊びに行ったりしているうちに自然になるようになります。
165Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :04/11/20 00:04:14
>>160
中世からルネサンスにかけての魔術思想においても、
魔術の成就の条件として禁欲が挙げられている。
何故だろう? 思うに、禁欲すれば性的妄想が膨らむ。
そのときの情景がありありと、それこそ絵に描いたように想像できるなら、
その願望は成就する、というのは安物のビジネスマン書にも書いてあることだ。

私の経験からいうなら、そのときのことが像を結べるような相手なら、
比較的容易に、そのような関係をもつことができる。
腋の下から乳房にかけての曲線、鳩尾のへこみ具合、
陰毛の生え方、会陰部から太腿への筋肉の張り、
そういったものが像を結ばない相手であるなら、どんなに好きであっても、
また、どんなに美人であっても、そのような関係にはならない。
166Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :04/11/20 00:05:29
ビジネスマン書→ビジネス書、ね。
167名無しさんおっぱいがいっぱい:04/11/20 00:08:47
まじ質問です

キェルケゴールの死に至る病の

絶望して自己を持っていることを意識していない者

絶望して自己自身であろうとしない者

絶望して自己自身であろうとする者

の意味がいまいちつかめません
具体的によい例があったら教えてください

一応160ページくらいまで読んだんですが
つまり言いたいことは
この世で救われるのはキリスト者のみであって
異教徒、自然人はダメダメ
っていう風に読んだんですが
その辺も含めて誰か解説していただける方いらっしゃいましたら
お願いします

あ、哲学書は3冊目の雑魚です
168Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :04/11/20 00:13:13
しかしながら、そのような関係を結んだから、どうだというのだろう。
幸福なのは「先にシャワーを浴びてきなよ」と一声かけるまでのことだ。
ならば、そのような関係を厭い、冥想に励む方を選びたまえ。
(1) いつも小綺麗に。風呂は毎日、清潔な服装をする。
(2) なるべく人が集まる場所に顏を出すのを控える。
(3) 毎日、10分乃至30分の冥想を心がける。
そうすれば、彼女いない歴=年齢のまま死に至ったとしても、
恐れることもなければ悔いることもないのである。
169 ◆05nYLrwuNY :04/11/20 00:21:10
>>167
> キェルケゴールの死に至る病の
> 絶望して自己を持っていることを意識していない者
> 絶望して自己自身であろうとしない者
> 絶望して自己自身であろうとする者
> の意味がいまいちつかめません
> 具体的によい例があったら教えてください
>
具体例はそれにふさわしいやつが本文にあるっしょ。
とりあえず「絶望して」のところはカッコに入れといて、

(1)他と隔絶された「自己」ってものに気づいていないなんかうまくいかない状態
(2)自分であることがイヤななんかうまくいかない状態
(3)ヤケクソでそのまんまの自分でいようとするなんかうまくいかない状態
と読んでみたらどうですか。あそこらへんのキルケゴールの描写は
よく書けていると思います。ああいう心理状態の描写に「ピン」と来るものが
なかったら、>>167さんはあんまりキルケゴール向きじゃないのかも。
ちなみにあの「絶望」は日本語の「絶望」(希望がない)ってのとは
ちょっと違う状態を指すらしいです。なんか分裂しているとか、自分が自分じゃないとか
自分が二つに分かれていると懐疑とかそういうのと関係あるらしい。
ドイツ語ならVerzweifelnとかそういう単語で(デンマーク語でも近い言葉らしい)
とかで「懐疑」とか「分裂」とかって含みがあるらしい。英語ならhopelessness/helplessnessじゃなくて
despair。(実はドイツ語も英語もよく知らないのでまちがってたらごめんなさい)

170 ◆05nYLrwuNY :04/11/20 00:22:03
>>168
なんかストア派やエピクロス派のようでかっこいいですね。正しい。
171 ◆05nYLrwuNY :04/11/20 00:22:45
あとキルケゴールだと自然人や異教徒は救われないはずです。
172Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :04/11/20 00:26:37
>>170
ストア派だってぇ!?


今度、読んでみよう…。
173 ◆05nYLrwuNY :04/11/20 00:34:10
>>169
die Verzwiflungでした。懐疑はder Zweifel。
174 ◆05nYLrwuNY :04/11/20 00:35:09
>>169
「絶望」はdie Verzwiflungでした。懐疑はder Zweifel。
despairはもともとはラテン語のsparo(希望する)からきてるみたいだから
だいぶ違うみたいね。

175名無しさんおっぱいがいっぱい:04/11/20 01:22:22
169さんありがとうございます
読みが浅かったですね
内容的には結構うなずいてしまうとこも
あるんですが半分わかってて半分わかってないような感じです

あともう一つ 著者のいう “永遠的なるもの”って
何を指しているでしょうか?

でも何かにつけてキリスト教マンセーな感じが気に入らないです
176 ◆05nYLrwuNY :04/11/20 01:32:58
>>175
> あるんですが半分わかってて半分わかってないような感じです

そういうもんだと思います。

> あともう一つ 著者のいう “永遠的なるもの”って
> 何を指しているでしょうか?

わかりません。「時間的なもの」との対比なんだよなあ。
わたしたちの体とかは時間的ですよね。でも「三角形の角の和は180度である」とかは
(一応)無時間的な真理(プラトンくさい)。人間は時間的だけど、そういう意味で永遠なものに触れる
ことができるってことかなあ。神とかも永遠なものだし。キリスト教わからんですね。

> でも何かにつけてキリスト教マンセーな感じが気に入らないです
あれがほんとうにキリスト教マンセーがどうかは微妙です。
バルトークっていう作曲家はキルケゴール読んで無神論者になったそうだし、
他にもキルケゴールは反キリスト教的だっていう見方もあります。極端すぎるから。
プロテスタントの極北っていうかそういうところにいるひとなんで、キリスト教の本筋からは
かなりはずれてるはずです。
177名無しさんおっぱいがいっぱい:04/11/20 02:01:47
ありがとうございます

確かにキリスト教は過ぎるところがあるというような記述がありますし
全くマンセーではないとは思いますが

でも読んでいると排他的フレーズが数ページに一回くらいに
ペースで出てくるので途中でうんざいりしてきました

また何かあれば質問きいてください
178考える名無しさん:04/11/20 14:05:46
キルケゴールとニーチェは、排他的フレーズだらけ。
ここで心酔/反発しているうちは、彼らの研究に向かない。
けどこういうスタイルの哲学もあるということは興味深いです。
哲学科の懐の深さを示しています。
179 ◆05nYLrwuNY :04/11/20 23:37:56
質問まち
180ハイホー:04/11/21 00:06:48
幸運って何なんだ??
集める方法も教えてくれ
181 ◆05nYLrwuNY :04/11/21 00:19:15
運がいいってのはどういうことなんでしょうね。わからんです。集めることができるか
どうかもわからんです。早く死ぬこと?
182ハイホー:04/11/21 00:42:53
幸運とかってかなり重要な事だと思うのだが。
誰も真剣には考えないものなのか。
183Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :04/11/21 01:01:14
真剣にねえ…。ほいじゃあ、祐気取りにでも行って。
http://www.toysland.com/kaiun2/kansyu.html
184考える名無しさん:04/11/21 01:05:50
今までちっとも楽しいことなんてなかったのですが、
死ぬまでこんな感じなんでしょうか?

幸福はささやかなところにある、なんていう人もいますけど。
185はいほー:04/11/21 01:06:05
うぉ!
本物ならとっくに大はやりだろ?
科学的な裏付けが欲しいものだな
186 ◆05nYLrwuNY :04/11/21 01:08:04
>>182
たとえば、>>182が他人が苦しむことを楽しむような人間だとします。
誰か痛い目に会えばいいなと思っているところに
目の前でジイさんがこけたとする。>>182は幸運を得たと言えるでしょうか?

毎日寝てなんの目的もなくだらだら暮していて、
キャバクラに遊びにいきたいなと思っているときに
ときに宝くじ10万円が当ったら幸運だろうか?

いっしょうけんめい努力していたら、誰かの目にとまって出世しました。
幸運でしょうか?

このみっつの幸運の価値は同じかな。違うかな、とか。
187考える名無しさん:04/11/21 01:08:30
>>182
考えちゃうと遠ざかっちゃう、って思われてそう。
集めだしたりしたら余計に。間違いない、かな?
188 ◆05nYLrwuNY :04/11/21 01:09:16
>>184
> 今までちっとも楽しいことなんてなかったのですが、
> 死ぬまでこんな感じなんでしょうか?
> 幸福はささやかなところにある、なんていう人もいますけど。

まあ、小春日和にひなたぼっこしたり、メシ食ったりトイレ行ったりする快楽ってのは馬鹿にできないと
思うけどね。そういうのを楽しめるのは幸運だと思うですが、
それくらいじゃだめだって人もいるでしょうね。

189 ◆05nYLrwuNY :04/11/21 01:10:25
>>182さんにはエピクテトス、
>>184さんにはエピクロスを読むことをすすめます。
190はいほー:04/11/21 01:21:36
エピクトス?
覚えておく
ん?幸運と幸福がごっちゃになってきてるぞ
漏れの幸運の定義
1、自分に不都合な事が自然とさけてくれる
2、望んだ事が叶う
3、望まなくても都合のよい事はおきる

あまり難しく考えず、ごく一般的に運がいーとか悪いとかいわれる「もの」の事
こいつの正体がまず知りたいのだ
191Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :04/11/21 01:29:16
>>190
偶然とか必然とかの問題から、考え直さなければならんね。

>>185
科学的な裏づけが与えられたとしよう。
その場合、祐気取りをすれば必然的に「幸福」が手に入る。
しかし、それを「幸運」とは呼べない。
言い換えるならば、科学的裏づけを求める限り、
幸運は手に入らない。
192考える名無しさん:04/11/21 01:32:57
幸運=統計のバラツキの中で「都合のいい部分」だけを抜き出したもの。
幸運だから都合のいい事が起きるんじゃなく、都合のいい事が起きた一時期を幸運と名付けてる。
193考える名無しさん:04/11/21 01:35:01
>>190
確率の問題は全ての出来事に付き物。それが意識されるかされないかだけのこと。
ある出来事に自分の利益がかかっていたり、思い入れのつよい出来事だったり
すると、その出来事の確率の問題が運として自分に意識され、自分にとってどう
でもいい出来事についての確率は運として意識されない。ただそれだけのこと。
194Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :04/11/21 01:44:51
>>192-193は、ともに科学的に考えれば「幸運」なるものは存在しないと主張している。
幸運を手に入れるのは容易いことであって、要するに科学的裏づけを放棄すればいい。
195はいほー:04/11/21 01:49:41
191>> たしかに解明されたら幸運とゆー呼び方はされなくなるな

みんなさめてるなー

幸運とゆーなにかがあると考えた方がおもしろいではないか

もしあれば、ある意味、金より大事だぞ
196考える名無しさん:04/11/21 01:52:07
>>195
ないなら考えるだけ時間の無駄だろう。
「幸運」とよべる状況はあっても物理的な実存はない。
197Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :04/11/21 01:52:22
いや、幸運はあるよ。
科学的裏づけは無用ということ。
198考える名無しさん:04/11/21 01:59:40
>>195
たとえば、麻雀で「流れ」とか「ツキの偏り」とか言うやついるけど、あれウソだかんね。
そんなこと言ってるのは麻雀をネタに飯食ってるやつらだけ。
もっとメディアリテラシーというのを学ぼうよ。
「『運は存在する』ということを誰が語っているか」をちゃんと見ないと騙されるよ、マジで。
199はいほー:04/11/21 02:05:23
どーも決定論的な世界の見方だな

漏れは確率的な未来に対しての運とゆーものを否定しきれないのだが
200考える名無しさん:04/11/21 02:09:05
>>199
決定論的な世界の見方、と、運の存在を認める見方、は逆の見方ではないぞw
もうちょっと勉強してからいらっしゃいな。
201はいほー:04/11/21 02:15:29
200>>ん?
漏れにもわかるよーに説明してくれないか?
202考える名無しさん:04/11/21 02:15:48
まあ先のことは予測できないからなあ。
現在起こっている全てのことを考慮したシミュレーターでも開発されない限りは、
未来の予測は無理だね。
でもリアルタイムにデータを入力する必要があるから、神の目があっても無理だね。
つまり、不可能ってことだ。
203考える名無しさん:04/11/21 02:21:04
>>199
決定論or非決定論、という二つの見方があったとして、「運が存在する」という
主張は、この世の事象は非決定的(因果関係にとらわれない偶然は存在する)であり、
かつ、その偶然には法則がある、ということになるが、これはおかしくないかい?
204はいほー:04/11/21 02:31:54
203
どーいえばいーのか、運なるものが含まれない決定論世界と含まれる可能性がある世界(それでも完全に決定的となるかどーかはともかく)とゆー感じか
205考える名無しさん:04/11/21 02:47:55
>>204
たとえば「持ち株が高騰する」という現象があるとする。その現象を構成する要素
の成立には全て原因が存在する(それが人間に可知か不可知かは別として)というのが
決定論。一つ以上、偶然に成り立った要素があるというのが非決定論。
なので、運というものが存在するか否かの立場の違いで決定論か非決定論かが決まる
わけではない。まずここまではいいかな?
206はいほー:04/11/21 02:58:44
204
言わんとすることはだいたいわかった、ずれてる

漏れがいいたい事が伝わってるのか
運とゆーものの存在を否定しきれる根拠は無いと漏れは言っているのは伝わっているのか?
207考える名無しさん:04/11/21 03:10:19
>>206
>運とゆーものの存在を否定しきれる根拠は無いと漏れは言っているのは伝わっているのか?

伝わっているか?と高圧的に言われても、君はそんなこと一言も言ってなかっただろw
君は「運は存在する」と言っていたのであって「運の存在を否定し切る根拠はない」という
主張は今はじめて聞いた。ならそれでいい、そこからいこうか。
そうなると、はい、そうですね、と答えるしかない。ただし、神だろうが幽霊だろうがツチノコ
だろうが、それらの存在を否定し切る根拠はないのであって、それが別に「・・・は存在する」
の根拠にはならない。それ以上は個々の信仰の話になるのであって、そうなったらいくら話し
あってもあまり意味はない。
208はいほー:04/11/21 03:12:54
↑205のまちがい

199の発言は誤解されるな、すまんかった
209Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :04/11/21 03:14:14
ずれてる
210はいほー:04/11/21 03:18:35
207
運など無いと言われると終わってしまうので話が横にそれてしまったが
とにかく興味深々なのだ、なんか情報くれ
211Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :04/11/21 03:20:04
なんか情報ねえ…。ほいじゃあ、祐気取りにでも行って。
http://www.toysland.com/kaiun2/kansyu.html
212はいほー:04/11/21 03:33:22
振り出しに戻った…org
213考える名無しさん:04/11/21 03:34:06
>>210
ギャンブル板や占い板で聞いたほうがいいと思うよ。
哲学の場合「その問いの立て方が間違ってる」という答えも立派な答えだからさ。
214はいほー:04/11/21 03:53:19
213

なるほどいーかもしれない
さらばだ
215考える名無しさん:04/11/21 04:01:50
近来まれにみる最低の質問者だったなw
216 ◆05nYLrwuNY :04/11/21 17:08:31
質問まち
217Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :04/11/21 22:55:35
>>214
あーぁ、逝っちゃった。遅かった。
ホントは、神社仏閣板がいちばんいいのに。
218考える名無しさん:04/11/22 01:27:05
哲学するって、正しい言葉なの?
219考える名無しさん:04/11/22 01:27:12
さみしい、むなしい、という感情に、何かととらわれるのですが、
このような感情を克服するにはどうすればいいのでしょうか?

常にそんな暗い気持ちでいるせいか、友達が1人しかいません。
もっと気の置ける友人がほしいのですが、高校を出たあたりから、
ぱったりと友達ができなくなりました。

友達の数が少ないと恋人もなかなかできないですね。悲しいです。
220考える名無しさん:04/11/22 01:30:22
>>219
あと100年ほど我慢しろ。
221考える名無しさん:04/11/22 01:32:34
気の置ける友人でいいんだ
222考える名無しさん:04/11/22 01:34:05
>>221
金くれる友人で我慢しろ。
223 ◆05nYLrwuNY :04/11/22 01:35:38
>>219
人間の生活はむなしく悲惨です。パスカルの『パンセ』読みましょう。
224Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :04/11/22 01:35:57
気の置ける友人:
「気の置けない友人」と「信頼の置ける友人」を混同した間違い。
正しくは「気の置けない友人」=「親友」。
語源には諸説あるが、「気が置ける」=「気が置かれる」
=「(自然と)気を遣ってしまう」なので、という説が有力。
225考える名無しさん:04/11/22 01:37:43
Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ てキモイんだけど
226 ◆05nYLrwuNY :04/11/22 01:38:15
>>219
友達に関していうと、20過ぎるとそれまでのような友達はもうできません。
酒飲み友達、麻雀友達、ゴルフ友達、草野球とかそういうのはできる。
酒飲みがいちばんいいかな。「ちょっと飲みにいかない?」で何人か
飲んでいるうち気の合うやつや趣味の合うやつがみつかる。
飲めないひとはたいへんだと思う。
227 ◆05nYLrwuNY :04/11/22 01:38:43
と、ここは人生相談じゃなかった。

質問まち
228Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :04/11/22 01:38:57
俺の知ったことか。質問は?
229考える名無しさん:04/11/22 01:39:12
>>225
ま、気にすんな
230考える名無しさん:04/11/22 01:42:07
>>228
氏ねば?
231考える名無しさん:04/11/22 01:50:54
死ぬ前に>>218を答えて
232 ◆05nYLrwuNY :04/11/22 01:52:18
>>218
OK。
カントなんかがphilosophieren 哲学する
って言葉使っているはず。
233 ◆05nYLrwuNY :04/11/22 01:53:50
カント「わたしは哲学は教えらんないけど、哲学することなら教えられるよ」
っていう有名な言葉がある。私は出典を知りませんが。

234考える名無しさん:04/11/22 01:54:05
カント以外が使うと馬鹿にされるはず
235 ◆05nYLrwuNY :04/11/22 01:54:51
英語でもphilosophizeがあるから大丈夫。
236考える名無しさん:04/11/22 01:56:04
>>233
K.r.V の終わりの方だろ
237考える名無しさん:04/11/22 01:56:09
哲学する=哲学的に考える ?
238考える名無しさん:04/11/22 01:57:42
philosophize なんて単語使ってる馬鹿見たことねーぞ
239考える名無しさん:04/11/22 09:06:40
自身の経験の欠如をそんな誇らしげに語られても……
240考える名無しさん:04/11/22 09:12:54
philosophize の検索結果 約 58,800 件。
ぐぐりゃあ一発でケリのつく話だもんなあ。
241考える名無しさん:04/11/22 13:44:22
あなたは等身大の馬鹿ですね
242考える名無しさん:04/11/22 14:25:25
自分の経験から一歩も外に出ないで
想像上の相手を馬鹿呼ばわりする>>238
「等身大の馬鹿」か。うまいこと言うな。
243考える名無しさん:04/11/22 14:35:55
うまいこと言うなw
244考える名無しさん:04/11/22 14:38:04
バカ同士のこぜりあいですから

こんなんばっか
245考える名無しさん:04/11/22 14:44:52
まあ、おまいらもぐぐって自分の殻を打ち破ろうぜ
246考える名無しさん:04/11/22 14:48:43
NAM崩壊も不思議じゃねーなw
247考える名無しさん:04/11/22 18:24:18
気がふれちゃったのかなこの人
248 ◆05nYLrwuNY :04/11/22 21:53:24
質問まち
249考える名無しさん:04/11/22 22:57:23
デカルトについてです。
「心身二元論」の中に「機械論」というものがあるのですか?
そして
「機械論」の中に「人間機械論」、「生物機械論」
というものがあるのですか?

「機械論」と「機械一元論」は同じものですか?

教えて下さい。
250 ◆05nYLrwuNY :04/11/22 23:14:01
>>249
> 「心身二元論」の中に「機械論」というものがあるのですか?
> 「機械論」の中に「人間機械論」、「生物機械論」
> というものがあるのですか?
> 「機械論」と「機械一元論」は同じものですか?

生物とか身体とかが、単純な原因→結果のような形で理解できるとするのが機械論。
ま、そのまんま身体とか生物とかはいっこの機械と同じで、
わたしたちが時計の動きを理解できるのと同じように生物とかも理解できるだろうって立場。
生物機械論とかっていえば、猫とか犬とかはうまくいけば時計とかと同じように理解できるだろうってこと。
これだけで人間が全部説明できると考えれば心身機械一元論。

デカルトの場合は、人間を精神(魂?心?)と体に分けて、
体の方は機械論的に理解できるだろう、でも精神の方はそうじゃない原理にしたがっているだろうと
考えたので心身二元論。

251考える名無しさん:04/11/22 23:23:34
他者とは表象なのでしょうか?
表象だとしたら、じつは人は孤独な状況下でしか生きられないのでしょうか?
あとはその状態を認識しているのか否かにすぎないのでしょうか?
252 ◆05nYLrwuNY :04/11/22 23:28:15
>>251
> 他者とは表象なのでしょうか?
> 表象だとしたら、じつは人は孤独な状況下でしか生きられないのでしょうか?

質問がどういう意味かわからん。
「表象」ってふつう自分の外にあるものを自分の頭のなかとかに反映させた指すと
思います。だから、最初の文章は
「他人って自分の頭のなかにあるもの?」っていう問いってことになると思う。
まあふつう答えはノーだと思うけどイエスもあるかも。とりあえずイエスだと
すると、なんで孤独とかとつながるかわからん。もっと普通の言葉で考えよう!



253考える名無しさん:04/11/22 23:36:42
誰かお薦めの現象学の入門書or解説書教えて。

鷲田清一の「分散する理性」を薦められてちょっと読んだんだけど、
あれはなんか現象学の知識をある程度持ってるのが前提みたいで……。
254 ◆05nYLrwuNY :04/11/22 23:42:03
現象学ってのは方法論なんで、解説はいくら読んでも無駄だと思います。
いきなり岩波文庫のフッサールの『デカルト的省察』読んだらどうでしょう。
応用っていうか「現象学の方法を使った」とされるのはサルトルとかハイデガとかシェーラーとか。
個人的にはどれもおすすめできない。
255253:04/11/22 23:50:13
>>254
どうもです。
なんか哲学者自身の書いた本って難しそうなイメージがあって、
ついつい入門書とか解説書なんかを手にとってしまうんですが……。
一応立ち読みしてみて読めそうだったら買ってみます。>『デカルト的省察』

ところで、「現象学は方法論」というのはどういう意味なんでしょう。
256 ◆05nYLrwuNY :04/11/22 23:58:35
>>255
> ところで、「現象学は方法論」というのはどういう意味なんでしょう。

「現象学」ってなんか偉そうだけど、「先入観とか入れずに
とりあえず意識にはっきりあらわれるものを記述してみましょう」とか
そういう態度をあらわすだけなんで、へんな言いかただけどそれだけではなんの役にも立たない。
メルロポンチだとかケルゼンだとか、その方法を使っていろんなことをした人を読んでみた方が
おもしろいんじゃないかな。
257考える名無しさん:04/11/23 00:02:46
哲学板からきました。哲学しないか?@学歴板

http://tmp4.2ch.net/test/read.cgi/joke/1101135660/
258考える名無しさん:04/11/23 00:05:16
【3:2】哲学板からきました。哲学しないか?@学歴板
1 名前:エリート街道さん 04/11/23 00:01:00 ID:lgGR//Fx

        哲 学 や ら な い か ?
2 名前:エリート街道さん :04/11/23 00:02:08 ID:4yq7eeHT
哲板ってこんなでしゃばりな板だったっけ?

こんな馬鹿なスレ立ててのは誰ですか?
259 ◆05nYLrwuNY :04/11/23 00:20:42
>>258
さあ?
260Ar=As-Ab/As ◆ncKvmqq0Bs :04/11/23 02:41:21
>>171
ダンテ、神曲を読みましょう。是非!

224 名前:Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ 投稿日:04/11/22 01:35:57
気の置ける友人:
「気の置けない友人」と「信頼の置ける友人」を混同した間違い。
正しくは「気の置けない友人」=「親友」。
語源には諸説あるが、「気が置ける」=「気が置かれる」
=「(自然と)気を遣ってしまう」なので、という説が有力。

気の措ける、とすると非常に解り易いですね。
261 ◆05nYLrwuNY :04/11/23 20:44:21
質問まち
262考える名無しさん:04/11/23 20:47:09
哲学初心者ですが哲学の原点は誰の何をどういう順番で読めばわかりやすいですか?
263考える名無しさん:04/11/23 20:48:01
>>262まちがえた「原典」
264 ◆05nYLrwuNY :04/11/23 20:55:21
>>262
とりあえず『ソクラテスの弁明・クリトン』
→ディオゲネス・ラエルティオス『ギリシア哲学者列伝』
265考える名無しさん:04/11/23 21:03:19
>>264ありがとうございます
もしその続きを書ける方、できたらその内お願いします
266 ◆05nYLrwuNY :04/11/23 23:19:22
質問まち
267考える名無しさん:04/11/23 23:47:22
『ソクラテスの弁明』って、哲学的に何か面白いところがあるの?
268 ◆05nYLrwuNY :04/11/23 23:51:09
>>267
「哲学的に」っていうか認識論とか存在論とかそういうのでは
あんまりおもしろいところはないかもしれないですね。
でも一応元祖哲学者の一人なわけだし。
269考える名無しさん:04/11/23 23:55:55
>>267
政治哲学desu。
270考える名無しさん:04/11/24 00:03:26
『ソクラテスの弁明』のどこが政治哲学なの?
271考える名無しさん:04/11/24 01:30:57
163 :ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/11/24 01:22:01
この板もレベル落ちたなあ
272 ◆05nYLrwuNY :04/11/24 01:34:55
>>270
政治哲学っていうか倫理学ですよね。
でも古代では倫理学も政治学も同じようなもの。

273考える名無しさん:04/11/24 07:19:58
弁証法について学びたいですが、どの本読めばいい?
274Ar=As-Ab/As:04/11/24 07:39:08
ズバリ、弁証法理性批判(サルトル)でしょう!
275 ◆05nYLrwuNY :04/11/24 07:44:48
>>273
ヘーゲルのだよね?
うーん、難しい。『精神現象学』か『法の哲学』のどっちかじゃないのかな。


276考える名無しさん:04/11/24 07:57:54
ヘーゲル 大論理学  アドルノ 否定弁証法
277考える名無しさん:04/11/24 12:11:05
この世界の目的とは何ですか?
278考える名無しさん:04/11/24 12:22:05
「世界の目的」を定義してくれ。
279277:04/11/24 12:37:02
この3次元空間が存在する意義と、最終的な姿かな…。
それに対し我々が存在する意義も見えてくればより良いです。
280考える名無しさん :04/11/24 12:47:26
現代の哲学者はなぜ隠れているのですか?
本の間に隠れていないでみんなの前に出て世の中を先導して欲しいです。
こんな時代だからこそ哲学者には期待したい。
281考える名無しさん:04/11/24 12:52:47
279
私もあなたと同じような疑問を抱いています。
そしてこの疑問に対する答えとして最も正し
いに近いだろうと推測できる答えとして「無」
を感じます。これは論理的に導かれる答えで
はなく、「予感」にすぎないのですが‥私も
この疑問に対する答え(いや、答えという表
現は不適切なのかもしれない)現存在の反応
に大変興味があります。
282考える名無しさん:04/11/24 12:58:29

=========/ ̄ ̄ ̄ ̄\
======== (  人____) 
======== |./  ー◎-◎-)
======== (6     (_ _) )   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
======== | .∴ ノ  3 ノ  < どけ。くそする
=========ゝ       ノ    \_______________
========/        \
=======(_ノヽ     ノ\_)
========= (  ⌒ヽ´
==========ヽ ヘ  )   ずんずんずんずん
==========ノノ `J
283Ar=As-Ab/As:04/11/24 13:01:48
>>277
1 クライ・タフ /2 アイ・ウォント・ア・アクション
3 アイ・ウォント・フォーゲット・ユー /4 プレイ・ダーティー
5 ルック・ホワット・ザ・キャット・ドラッグド・イン
6 トーク・ダーティー・トゥ・ミー /7 ウォント・サム、ニード・サム
8 ブレイム・イット・オン・ユー /9 #1バッド・ボーイ
10 レット・ミー・ゴー・トゥ・ザ・ショウ

1 ラブ・オン・ザ・ロックス /2 ナッシン・バット・ア・グッド・タイム
3 バック・トゥ・ザ・ロッキング・ホース /4 グッド・ラブ
5 ティアリン・ダウン・ザ・ウォールズ /6 ルック・バット・ユー・キャント・タッチ
7 フォーリン・エンジェル /8 エブリ・ローズ・ハズ・イッツ・ソーン
9 ユア・ママ・ドント・ダンス /10 バッド・トゥ・ビー・グッド

1 ストレンジ・デイズ・オブ・アンクル・ジャック /2 バレー・オブ・ロスト・ソウルズ
3 サクリファイス /4 スワンプジュース /5 アンスキニー・バップ
6 レット・イット・プレイ /7 ライフ・ゴーズ・オン /8 カム・ヘル・オア・ハイ・ウォーター
9 ライド・ザ・ウインド /10 ドント・ギブ・アップ・アン・インチ
11 サムシング・トゥ・ビリーブ・イン /12 ボール・アンド・チェイン
13 ライフ・ラブズ・ア・トラジディ /14 プア・ボーイ・ブルース
                         ↑↑↑↑
言いたい事も言えないこんな世の中じゃ、ポイズン。by反町隆史
284考える名無しさん :04/11/24 13:09:01
I'm the Only One.
285考える名無しさん:04/11/24 13:44:11
        ( \
         \ \
          (\ \
           \\ \
           (\\ / ̄ ̄ ̄ ̄\    
           (\\(         )
            \\|ミ/  ー◎-◎-)  
( ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄(6     (_ _) )   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ̄ ̄( ̄ ̄//// | ∴ ノ  3  ノ  < NASTY BOOGER
      ̄(//// ̄ヽ       ノ    \________________
   ".;":  (/(///(  つ  つ
".;":         (/(|   \\
 .;".;": ..;".;;:  (//    / \\       .;".;": ..;.;".;
   .;".;": ..  ; (_//    \\         .;".;": ..;.;".
286 ◆05nYLrwuNY :04/11/24 14:40:00
>>277

「目的はなにか」という問いの前に、まずそもそも
世界に目的があるかどうかの方が問題で、
「ある」っていう方の立場を取るのはなかなか難しいのです。

>>280
> 現代の哲学者はなぜ隠れているのですか?

特に隠れてはいないと思いますよ。まあ日本では他の分野の学者に
比べて書いたり発言したりする能力がちょっと落ちるのかもしれません。

287考える名無しさん:04/11/24 14:55:08
質問。カントの「〜批判」って前提知識なしでも読めますか?

批判っていうからには何かを批判してるんだろうけど、
その批判対象を予め他の本などを読んで知っておく必要はありますか。
それとも、そういうのもひっくるめて「〜批判」を読めばわかりますか。
288考える名無しさん:04/11/24 14:57:57
>>277 >>286
「歴史主義」問題だろ

>>280 >>286
竹ピーあたりも引いていたが、
「わたしたちは世界という地平に姿をあらわさずに、どぶ鼠
あるいは蓑虫のようにかくれたまま、世界心情を操作しようとする
『語り手=ナレーター』の存在を、古典近代以前のアジア専制的
な世界像にしか存在しえないものとして否認する。だが、かれらは
世界の倫理を造出しているつもりで、この卑劣、ずる賢さ、《せこさ》
以外のなにものでもない匿名性という特権を容認されていると錯覚し
ている。わたしたちが、ひきずり出しほんとうに対決したいのは古典
近代以前世界模型のなか陰の語り手=ナレーター(世界理念)として
潜んでいるものたち、あるいは世界心情を破産させながら、じぶんた
ちはけろりとしてあらぬことを口走っている政治的ならず者の暗喩と
しての暗喩なのだ」(「世界論」マスイメージ論/吉本隆明)
どうだい? 「吉本信者」はイヤって逃げるか? おまえのことだが。





289 ◆05nYLrwuNY :04/11/24 15:10:55
>>287
> 質問。カントの「〜批判」って前提知識なしでも読めますか?

特に前提知識は必要ないかもしれませんが、
一人で独学で読むのはふつうの人間には無理。専門の学生でも授業や
読書会で2年〜10年ぐらいかかってヒイヒイ泣きながら読む。
でもチャレンジする価値はあるかも。とりあえず最初と最後と
「アンチノミー(二律背反)論」
のところだけ読めば読んだような気にはなります。

> 批判っていうからには何かを批判してるんだろうけど、

誰かを批判してるんじゃなくて「理性がなんぼのもんじゃい」と
理性を批判してどこまで行けるか調べてるとかそういう感じ。
290287:04/11/24 15:29:57
マジですか(´・ω・`)むりぽですか
村上春樹の小説で主人公が「純粋理性批判」読んでたんで興味持ったんですが、
どうも素人が興味本位で手出しできる本じゃないみたいですね。
ときに、もし一念発起して読んでみるとしたら、やっぱり岩波文庫ですか?
291 ◆05nYLrwuNY :04/11/24 15:41:15
>>290
あれはそういう設定がかっこいいのです。ビールとタバコを片手に実際読んでみれば、
主人公とまったく同じように「カントは立派だ」と感じることもできるはずです。
(デカルトの『方法序説』だったりするとかっこつかない)
文庫だと講談社と岩波しかないと思う。
どっちでも同じくらい難しいです。文庫じゃないのは趣味には高すぎ。
292考える名無しさん:04/11/24 16:35:20
>デカルトの『方法序説』だったりするとかっこつかない
ワロタ。ちょうど今トイレでウンコしながら『方法序説』再読してきたとこだった。
文庫版でも文字大きいし、すぐ読めちゃうな。
293Ar=As-Ab/As:04/11/24 16:41:53
>>290
余裕です。(翻訳)
294考える名無しさん:04/11/24 17:13:52
現場の監督が何考えて職人に指示出すかを念頭に読むと、恐らくスラスラと
哲学の用語さえ押さえておけば、読めるかし。
295考える名無しさん:04/11/24 23:34:50
秋空に切なさと無常を感じます。この気分を鎮めてくれるような本を教えてください。
296考える名無しさん:04/11/25 00:31:48
デカルトの「機械論」の功罪とは何ですか?
297Ar=As-Ab/As:04/11/25 00:56:59
>>295
中原中也詩集をお薦めします。
>>296
功:スピノザ、ライプニッツを生んだ。
罪:俗流唯物論者を生んだ。
29822:04/11/25 03:42:32
オレオレ詐欺って、多作多演やろうだぜ。
みんなちゅういしなよ
299 ◆05nYLrwuNY :04/11/25 10:33:42
>>296
> デカルトの「機械論」の功罪とは何ですか?

こら難しいしいろんな答がるんじゃないかなあ。
私だったら生物機械論の功績は
生物を目的論的に見ることから脱出したこと→医学や生物学の成立の条件
罪責は動物に心がないと思いこむ原因になったことかなあ。
300 ◆05nYLrwuNY :04/11/25 10:34:20
>>295
> 秋空に切なさと無常を感じます。この気分を鎮めてくれるような本を教えてください。

わたしも中原でいいような気がするけど、
ジンメルやアランのアフォリズムでどうか。
301考える名無しさん:04/11/25 10:37:27
ドゥルーズを読む前におさえておく本ってありますか?
302考える名無しさん:04/11/25 11:07:11
カント倫理学のいい研究書とかないですか?
303 ◆05nYLrwuNY :04/11/25 11:50:03
>>301
特にないと思う。
>>302
ペイトンの『定言命法』は名著だと思うが入手不可能かな。
304考える名無しさん:04/11/25 13:00:03
イトハもなんか言ってやれよ。
305考える名無しさん:04/11/25 21:39:29
ドゥルーズって難しいんですか?

あと、ヘテロセクシャルとホモセクシャルって逆の意味ですよね?
306考える名無しさん:04/11/25 22:12:51
ヘテロは「異なる」、ホモは「同じ」という意味。だから逆。
307考える名無しさん:04/11/25 22:28:44
浅田彰の逃走論で
ホモセクシャルとヘテロセクシャルとバイセクシャルとか出手繰るんですが、


ノンケとそのけと両方って感じでとっていいんでしょうか?
308考える名無しさん:04/11/25 22:42:37
そのままだろ
ホモとノーマルと両刀
309考える名無しさん:04/11/25 22:52:15
バイは「二つ」という意味。
たとえばバイリンガル(二ヶ国語を喋る人)とか。
310考える名無しさん :04/11/26 03:47:44
そこに愛はあるのでしょうか?>バイ
311考える名無しさん:04/11/26 03:50:06
>303
ありがとうございます。
でも入手不可か・・・。
多少レベル低くてもいいので入手可能なやつないでしょうかね。
312311:04/11/26 05:23:14
個人的にカント倫理学を研究しようと思ってるんですが、膨大にあるカント研究書をいちいちあたる必要あるんでしょうか。
313 :04/11/26 10:02:06
>>312
当たる必要がある。
なぜか?
それはこの先膨大にあるクズのようなカント研究書を読まなくてよいようにするためだ。
はっきりいってクズ本にも目を通していないと何がクズで何が秀逸かわからんだろ、
誰が、でもあるし。
とはいっても最近はマニュアルも発達してるからどれが良いか悪いか指南してあったり
するけどな。
もちろんマニュアルも必ずある程度の量は目を通せ。みなが共通してすすめるものは
よいか悪いかわかる。
都内だったら1日かけてブクオフでも古本屋でもいいから片っ端に回ってカント関連の安い本
全部買って眺めるだけ眺めろ。地方なら図書館でも可。
てかクズ論文研究のつもりで最初はやったほうがよいかもしれん。
対人恐怖症じゃないなら物知りそうな若手の助教授とかに、そういう情報だけくれって
頼み込め。あんたが大学生じゃなくても、頼めば教えてくれる。
慣れてきたら原書だけどその頃にはもう何も言うことないでしょ
314311:04/11/26 17:18:33
>313
ありがとうございます。
なるほど、確かにある程度こなしておけば、
眺めるだけである程度その本の真価を評価できるような眼力もつくかもしれませんしね。
既にいくつか読んではいるのですが、(宇都宮、高峯、小倉、ヘッフェ)
それはよいものもあったし、悪いのもありました。
教授連に頼み込む勇気はちょっとありません。
お金もないし、地方なので図書館ですね。
どこまで極めるか、というのも実は未定なのですが、
個人的な研究なので原書にまで当たるかは迷ってます。
原書での読解はどの程度必須なのでしょう。


315二酉:04/11/26 18:59:32
>>311 >>313
趣味でやるなら締め切りも限界もないんだから当然、自分ができるとこまででそ?
必須とかでなく311さまのプライドに関する問題なのでは。
早々と妥協するもよし、こつこつ当たるもよし。
web上ではろくに調べもしないでトンデモ説を発表してる人もいれば、
こつこつやって研究者でも感心するようなページを作ってる人もいるですよ。
316考える名無しさん:04/11/26 19:32:19
私立文系4年です。
ヴィトゲンシュタイン「哲学探求」ペンローズ「皇帝の新しい心」
などに感銘を受け、大学院で科学哲学を学ぼうと決めました。
おすすめの院があれば参考にしたいので教えてください。
心の哲学を中心にやりたいと思っています。
よろしかったら勉強法なども・・・
317二酉:04/11/26 19:42:16
>>316
自分は哲学科じゃないけど院は教官によって全然変わるから
まず、自分がやりたいテーマの先行研究してる先生を選ぶとか。
推薦状の話もあるから、まず卒論の指導教官か仲のいい先生に相談してみたら?
大学によって試験内容が全然違うし、受験のための勉強法は学校が決まってからでも遅くはない。
・・・けどこの時期にその話って、今年受験するご予定なの?
318考える名無しさん:04/11/26 19:53:29
>>316
資産家でないならやめとけ。
俺は忠告したからな。
319考える名無しさん:04/11/26 22:40:24
>>318
金は何とでもなるよ。
問題は時間だ。

>>316
自分の研究したい問題、哲学者を絞ってその専門家がいる大学をまずさがした方が良いでしょう。
320 ◆05nYLrwuNY :04/11/26 22:54:45
>>316
> 私立文系4年です。
> おすすめの院があれば参考にしたいので教えてください。

もし本気でそれで食いたいのであれば、
とりあえず東大行くしかないと思います。そうでなければ京大か。
(もしこれまで哲学勉強しているのならば、
4回生になってそういうことを質問しているのでは
かなりキツいのではないかと思います。もちろん勉強してみるだけなら
大丈夫です)

> ヴィトゲンシュタイン「哲学探求」ペンローズ「皇帝の新しい心」
> などに感銘を受け、大学院で科学哲学を学ぼうと決めました。

どっちも大学院でやる科学哲学ってのはかなり違います。
きっかけとしてはいいのかしれませんが。(特にペンローズはヤバいと言われているはずです)

321 ◆05nYLrwuNY :04/11/26 23:15:24
質問まち
322考える名無しさん:04/11/26 23:21:26
哲学って食えないの?
323考える名無しさん:04/11/26 23:23:27
哲学の生産性を考えれば食えないのはわかると思う。
324えっと:04/11/26 23:48:15
〜なのである。なのではない。なのであるのではない。なのではないのではない。
っていうような言葉を言った人って誰?あと文章の完全版も知りたい。
325考える名無しさん:04/11/26 23:58:53
「不思議の国のアリス」のトゥイードルディ&トゥイードルダムを思い出した。
でも違うなぁ。
326 ◆05nYLrwuNY :04/11/27 00:35:26
>>324
うーん、知らん。
もとからん日本文のような気がするけど・・・
327Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :04/11/27 01:04:32
>>324
龍樹?
328考える名無しさん:04/11/27 01:09:00
>>324
そういう変な日本語の創始者を知りたいの?
329考える名無しさん:04/11/27 03:46:54
古文で「二十二日」ってなんて読めばいい?
「にじゅうににち」ではない気がするんだけど。
330Ar=As-Ab/As:04/11/27 03:56:28
二十日余り二日(はつかあまりふつか)、かな?
331Ar=As-Ab/As:04/11/27 04:00:35
御免、二重二日(ふたえふつか)だと思う。
332329:04/11/27 05:02:55
>>330,331
レスサンキュー!
同一の方ですか?だとすれば後者の「ふたえふつか」でよいでしょうか。
333 ◆05nYLrwuNY :04/11/27 05:13:51
>>329

ぜんぜん知らない分野だけど、>>330のような気がするけど>>331もあるのかなあ。
国文板で聞いた方がいいと思うのだが、
>>324とあわせて、
こういう質問が出るのか「哲学」てのの位置付けが出てるような気がして興味ぶかい。
つまり人文はなんでも哲学なんだなあ。
334324:04/11/27 10:58:59
確か、大昔の宗教家が言っていたような。
変な日本語は私のうるおぼえですから。
つまり、ある命題を与えられたとき、否定も肯定もしない
問答です。
335考える名無しさん:04/11/27 13:46:11
大森荘蔵さんの記憶論を読みたいのですが
どの本に収録されてますでしょうか?
336考える名無しさん:04/11/27 16:24:46
はつかまりふつか
だと思う。
337 ◆05nYLrwuNY :04/11/27 18:10:10
>>335
私は知りません。
338 ◆05nYLrwuNY :04/11/27 20:25:29
質問まち
339考える名無しさん:04/11/27 20:27:48
jikanntojigadaro?
340考える名無しさん:04/11/27 20:29:54

観念と概念の違いを教えてください。
341考える名無しさん:04/11/27 20:33:21

プリペイドカードのモバイルは
2ちゃんねるで使えますか?
342哲子:04/11/27 20:33:56
>>322
>哲学って食えないの?

哲学を食ってる人を見たことない。
343中央競馬:04/11/27 20:35:52

.                 _    ∧_,,
.                ( ・д・) / ・ _') なんで人が居ないの? 
              _( ,>ヽ>⊃━/ ̄
           ノ.ヘ( |13|ゝ>||  _丿
           ~^ />、ヽ、 ̄//ヾ\
.            /ノ  ヽゝ/ノ  ヽゝ
344考える名無しさん:04/11/27 20:39:00

トルシエに6億の価値はありますか?
345考える名無しさん:04/11/27 20:41:06

僕の見ている青は
あの人も同じ青なの?
346考える名無しさん:04/11/27 20:46:03

好きな人は居ますか?
347考える名無しさん:04/11/27 20:47:23

大切な人は居ますか?
348 ◆05nYLrwuNY :04/11/27 20:48:54
>>340
それは難しい質問です。
まあ哲学者にもよるけど、観念ってのは頭に思いうかぶやつ
(思考の対象になるやつ)は
なんでも観念で、概念ってのは言語化された「意味」にあたる、
とだいたい理解しておくといいんじゃないかなあ。

>>341
しりません。カンだけど使えない(TU-KAはweb読めない)。

>>343
なんでひとがいないってわかるんですか?

>>344
おそらくそんな価値はない。6億ってとんでもないよな。

>>345
それはむずかしい質問で認識論とかの基本問題っすよね。
そもそもどうやって同じものを見ていると確かめられるんでしょうか、とか
「青」という言葉はなにを指すかとか。まあ基本的に他人の経験と自分の経験が
一致するかどうかを確証する手段はないってことになってるはず。
かといって、「だから違う「色」を見てるかもしれないんだ」と主張することに
意味があるかどうかはまた別の難しい問題。




349 ◆05nYLrwuNY :04/11/27 20:49:18
>>346
います。
>>346
います。
350考える名無しさん:04/11/27 20:49:43

あなたの思い出に
ぼくは入り込めますか?
351 ◆05nYLrwuNY :04/11/27 20:50:41
>>350
はいりこめません。
352考える名無しさん:04/11/27 21:15:03
自分の行動が素直かどうかを見極めるにはどうすれば良いか?
と質問したところ以下のように答えていただきました

素直かどうかを決めるのも自分なんです。
その方法も自分で考えるしかないんです。
人と自分が違うと言うことに自身がもてる方法は
結局は人に教わっちゃダメなんです。


意味わかんないです。下の二行
教えてください。お願いします

353 ◆05nYLrwuNY :04/11/27 21:38:18
>>352
> 人と自分が違うと言うことに自身がもてる方法は
> 結局は人に教わっちゃダメなんです。

タイポを直して添削してみる。
「他人と自分が違うということを認めた上で自分に自信をもつための方法は、
けっきょくは人に教わることはできないのです」
かなあ。
354考える名無しさん:04/11/27 21:45:42
>>352
自信を持つためには他人に依存したらいけないってことだろ。
他人の考えはあくまで他人の考えにすぎず、自分で苦労して考えたものじゃない。
自分で苦労して考えたり搾り出したりしたものこそが、自信につながるっていってんだろ。
355考える名無しさん:04/11/27 22:20:03
>>354
根拠の無い自信は妄信や虚勢だろう。
妄信とは対象を見る事が無く主観の考えが真実でると思い込み継続する態度だ。
虚勢は自己が対象に対応できるかを無視して自己を押し出す態度だ。
自信は批判的な態度から生まれるように思われる。批判とは区別するの意味である。
自分にできるのか、できないのか。ここまで言うのは許されるのか、許されないのか。
この状態を咎める事はできるのか、できないのか、などのように何であるかを確定して
その是非を考える事が批判である。全てを否定する中傷や罵倒の類ではない。
何であるかをよく知れば、分かる事を規準に行動は確かである。確かであるから間違える
事は確かでない事に由来するので、自信というより何故しないのだとなるでしょ。
批判しなされ。
356哲子:04/11/27 23:15:01
>>352
>意味わかんないです。下の二行
>教えてください。

質問への回答として不適当であり無視すれば
よろしいのではないか?
結局、回答は「そんなこと自分で考えなさい」
でありあなたにとって何の役にも立たないかも
知れませんね。
質問する人を選ばなきゃだめでしょう。
357考える名無しさん:04/11/27 23:56:30
ウィトゲンシュタインの哲学観のエッセンスを教えて下さい。
358 ◆05nYLrwuNY :04/11/27 23:57:54
>>357
3行ぐらいじゃだめなんで、永井均の『ウィトゲンシュタイン入門』でも
読んでみてはどうでしょう。
359考える名無しさん:04/11/28 00:11:18
>>357
ポパーの哲学観は、反証可能性の概念に基づいた「可謬主義」という考え方である。

科学とは、いままでの自分のやり方は間違っているのではないか、
その考え方をしている自分自身が間違っているのではないか、という自己否定をまず行われなければならないのです。
こうした考え方を可謬主義といいます。

可謬主義に従えば、絶対に正しい知識や理論はないのですから、
常にいままで正しいと思っていた考え方を見直していかなければならないのです。
その意味で、自分の考え方に常に批判的でなければならないのです。
可謬主義は対話のあり方に深く関係します。
常に「自分は間違っているかもしれない」という態度ですから、
他人の考え方を尊重しなければなりません。
360考える名無しさん:04/11/28 00:14:53
なぜ突然ポパーが出てきたの? 
というかポパーって誰?
361考える名無しさん:04/11/28 06:48:54
>315
遅れましたが参考になる意見ありがとうございました。
原書に関しては、意義がどの程度あるのか、ということで、
迷っていました。
日本語訳で十分だ、という方もいますし。
さまざまですよね。
もう少し考えてみます。
362哲子:04/11/28 10:01:51
>>360
>なぜ突然ポパーが出てきたの? 

「ポパーとウィトゲンシュタインとのあいだで交わされた世上名高い一〇分間の大激論の謎」
という長い題名の本があるからじゃないかな。
いっときますが、この本読んでもウィトゲンシュタインもポパーも理解できない。
363オレオレ詐欺:04/11/28 13:49:39
>>362
だけどポパー研究者を怒らせるには十分だよ
364考える名無しさん:04/11/28 14:03:19
必然とはなんでしょうか?
365 ◆05nYLrwuNY :04/11/28 15:41:11
必ずそうなること
366考える名無しさん:04/11/28 16:05:35
という事は、必然は予測可能な事でしょうか?
367 ◆05nYLrwuNY :04/11/28 16:40:00
人間には予測できないけど必ず生じることもあるでしょう。
368考える名無しさん:04/11/28 16:48:33
サイコロを振る前はサイコロの出目は偶然で、目が出た後は必然になる。
369考える名無しさん:04/11/28 16:52:30
>>367
人間を超える能力を持った者なら予測できる事は必然でしょうか?
370考える名無しさん:04/11/28 17:02:23
妄想はもうよそうよ
371考える名無しさん:04/11/28 17:02:45
368はアフォ
372考える名無しさん:04/11/28 17:04:09
>>369
そいつにとっては必然。人間にとっては偶然。
373考える名無しさん:04/11/28 17:06:55
>>368サイコロふるまえは結果が出てないから偶然じゃない
374考える名無しさん:04/11/28 17:09:16
サイコロが止まる前はサイコロの出目は偶然で、目が出た後は必然になる。
375考える名無しさん:04/11/28 17:10:38
>>374はアフォ
376 ◆05nYLrwuNY :04/11/28 17:15:37
>>369
まあそういうことなんだろう。
予測にもいろいろあって、神さんみたいな奴が
10回に8回は生じるな、とか予測できたとしてもそれは必然とはいわないと思う。
377考える名無しさん:04/11/28 17:16:51
全員アフォ
378考える名無しさん:04/11/28 17:24:26
家にこられるのも迷惑だが、電話も十分迷惑だな。

ガチャ切りすると、すぐにかけなおしてくるしな。

かといって受話機放置してもなかなか切らないし。

最近、俺の一人暮らしの友人のところにも
グローバーという不動産会社からしつこい電話が
きたらしく、家までいくとかいわれて困ってたな。


こういう電話を哲学的にこらしめるにはどうしたらいいでしょうか?
379考える名無しさん:04/11/28 17:29:47
電話のザインが否定されるとゾルゲがあっても電話できませんのでルサンチマンです。
このように懲らしめるいいでしょう。
380考える名無しさん:04/11/28 18:02:39
>>◆05nYLrwuNY
必然に伴う予測とはつまり、必ずそうなるという予測でいいでしょうか?
381二酉:04/11/28 18:18:42
さいころを振ると何れかの目が出るということが必然。
どの目が出るかは(仕込みが無い限り)偶然。

決定論的な考えではそれすらも必然ってなるけど、その証明は今の人間には
不可能なので、人間に言えるのは↑の二行まで、だと思う。
382考える名無しさん:04/11/28 18:26:18
>>381
サイコロを振るときにかかる力、位置、速度跳ね返り係数、摩擦係数、質量、形状などの初期条件を知ればどの目が出るか計算可能。
よってどの目がでるかは必然。
383二酉:04/11/28 18:49:54
>>382
一行目は正しい。けど、計算可能である=必然というのは違うと思うです。

なぜなら計算が正しいかどうかは試行によってしか確認できないし、
また、世界中でそうした計算抜きに振られるさいころの中に、例外が
混じっている可能性は決して否定できないから。

また、必然というためは先に予測を立てた上でその
かかる力、速度等の条件を忠実に再現できる方法で試行しない限り、
その試行結果が必然であったと言う事はできない、でそうした
境界条件を再現するのは結構難しい、と思うんですけどどうでそ?
384考える名無しさん:04/11/28 18:56:46
>>382
振り方次第では、釣り合いが取れて角で立って静止しまう可能性がある。確率は極めて低いが。
ゆえに「いずれかの目が出る」は必然ではない。
しかし、「どれかの目が出るか、もしくは立ってしまう」のが必然と言える。

この場合、さいころの目が出ようが出まいが必然と言っているので、全てが必然ではある。
ただし、すごく意味がない。
「将来はある状態になる」という予測も必然となってしまうからだ(当たり前)。
おそらくナンセンスな必然の用い方。

確定的な未来の状況をピタリと言い当てないと必然とは言えないでしょう。
385考える名無しさん:04/11/28 18:59:49
>>383
イカサマ麻雀打ちは欲しい目が出せるという。
初期条件を揃えているんでしょう。
386二酉:04/11/28 19:02:48
387385:04/11/28 19:08:16
>なぜなら計算が正しいかどうかは試行によってしか確認できないし、

計算が正しい事は検算すれば確認できます。

382氏はいわゆる「理想気体」のような完全な理論上の事を指している。
ラプラスの悪魔が言いたいだけでしょう。
388385:04/11/28 19:16:00
サイコロが立ってしまったときに、振動を与えて目を出していいというルールを加えてもかまわない。

「いずれかの目が出る」というのを必然とする。
でもやっぱりすごく意味がない。
「この世界の未来はいずれかの状態になるだろう」というのも必然になってしまう。
やはりナンセンスな必然の用い方なのだろう。
389THE グル :04/11/28 19:52:25
いいですか、
サイコロを振って、
いずれかのサイコロの目が出るのは必然ですが、
あらかじめ解っている特定の目が出ることは必然ではないんです。
といいますのも、
サイコロの目のように、
試行した後に値が決まる変数を、
確率変数(正確にはサイコロの場合は、離散型確率変数)といいますが、
確率変数のとる値と、
その値が起こる確率との対応である確率分布は、
サイコロの場合、
投げたときに出る目の値xは、
1〜6の目それぞれの確率が等しく六分の一になるからなんです。
また、
サイコロは、
「どの面が出ることも同等であるように作られていること」が前提条件であり、
例えば、
統計学的には、
前述の前提条件を仮説Ho(帰無仮説)としたときに、
サイコロを10回振り、
八回以上偶数の目が出ることは仮説Hoのもとでは危険性(有意水準)5%に入っており、
このサイコロは有意に偏りがあることになりますし、
それは即ち、
そのサイコロが正しく作られていないということになるんです。
どうかしましたか?
390考える名無しさん:04/11/28 20:01:32
>>389
何が言いたいかよくわからない。
わかる人説明してちょ。
391考える名無しさん:04/11/28 20:02:31
グルは相手にしたら負け
392考える名無しさん:04/11/28 20:04:44
危険率5%は生物学とか医学の分野だな。科学とはちと違う。
393THE グル :04/11/28 20:07:57
>>390
いいですか、
ごくごく簡単に申しますと、
サイコロのあらかじめ予測された特定の目がでることが必然であることは、
サイコロの前提条件である「どの目も等しく出ること」に対立するということなんです。
どうかしましたか?
394THE グル :04/11/28 20:11:51
>>392
いいですか、
いえいえ、
これは科学なんです。
統計学的根拠に現象をもとめるのは、
現代科学として当然なんです。
どうかしましたか?
395哲子:04/11/28 20:12:28
サイコロをふって、どの目がでても
それは必然であり偶然ではない。
何の目も出ないことがあればそれは奇跡だ。
396考える名無しさん:04/11/28 20:23:27
初期条件バラバラでそれを確かめられないなら389の5行目以降は正しい。
397考える名無しさん:04/11/28 20:37:46
サイコロがドロの上に斜めに落ちた。
目が判別できない。
奇跡だ。
398考える名無しさん:04/11/28 20:43:06
いまリアルでサイコロを振ったら、1の目が出ました。
1の目が出るのは必然だったのでしょうか?
399考える名無しさん:04/11/28 20:44:47
>>398
偶然です。
400考える名無しさん:04/11/28 21:06:14
1の目しかないサイコロですけど?
401考える名無しさん:04/11/28 21:07:40
>>400
ならば必然ですが、それはサイコロですか?
402考える名無しさん:04/11/28 21:16:48
重心が偏っているサイコロで1が出やすいのですが、それでも偶然ですか?
403考える名無しさん:04/11/28 21:17:40
100%じゃない限り、偶然です。
404考える名無しさん:04/11/28 22:25:08
>>383

計算が正しいかどうかは検算でわかる。

試行でしか確認できないのは、知りえた初期条件が正しいかどうか。
(383氏もなかなかのうっかりさんですね)

正しい初期条件を知り、間違いなく計算すれば出目がわかる。

確実な予測が立ち試行結果も一致する。
初期条件を揃えれば再現性もある。

ゆえにこれは必然。

と382は言いたいわけだ。でもこれは間違いだね。
必然の定義自体は間違ってない。
405 ◆05nYLrwuNY :04/11/28 22:26:35
質問まち。


偶然と必然については↓あたり。(読んでないけど)

全ては定められた事、運命なのです。
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/philo/1092564928/l50
406考える名無しさん:04/11/29 01:44:40
>>405

そのスレは電波スレと化しました。
407考える名無しさん:04/11/29 01:59:10
ラカンとかデリダって読みたいんだけど、これはフロイト読んでないと意味わかんない?
ていうか難しすぎてだめかな?
408 ◆05nYLrwuNY :04/11/29 02:03:58
>>407
読んでみたらいいっしょ。わかんなかったらそれまで。
(わかる必要もあるかどうか・・・)

一般に、よく書けている本というのはそういう前提知識がなくても
ピンとくるところがあるで、そういうのはその前提になっている
本を読んでらさらによくわかったりする。
一方なんか前提知識を要求しているように見える本というのは
実はその前提になるものを読んでもわからないです。


409 ◆05nYLrwuNY :04/11/29 03:09:47
質問まち
410考える名無しさん:04/11/29 03:30:17
フロイトとかの本って、その翻訳本をよまないといけないんでしょうか?
解説本だけで済ましちゃいけないの?
物理学とかだと、原著を読むやつっていないじゃないですか。
哲学とかは原著を読まないといけないのでしょうか
411 ◆05nYLrwuNY :04/11/29 03:48:52
デカルトやカントやウェーバーだったら
ちゃんとその本を読まないと意味がない、って言いたくなるけど、
フロイトあたりはなんとも言えないですね。
(そもそも意味がないかも)

物理学や生物学だったら学者のスタンダードな理解やそれに対応した教科書
があるわけだけど、哲学まわりはそういう共通理解ってのがないからねえ。
スタンダードな教科書もないし。

まあなにを目的とするかによるっしょ。
フロイトが何を考えていたのかを知りたいならちゃんと読まなきゃなんないし、
おおざっぱな話だけ知りたきゃ概説書でいいっしょ。
412考える名無しさん:04/11/29 10:48:07
哲学には共通理解がないの?
デカルトやカントといった古典には多くの学者により十分な研究がなされてて、
少なくともある程度のアウトラインみたいなものはできてると思ってたんだけど。
解説書でそういったアウトラインが学べるのなら、それでもいいんじゃないの?
問題は、たとえばフロイトの良質な解説書があるかどうかということだけで。

大体、何の共通理解もないものは何の意味も持ってないのでは。
ある人にはAと読め、他の人にはBと読める、なんてせいぜい芸術か文学じゃないの?
そういったものに哲学的価値が認められるということの意味が解らない。
たとえば共通理解のないカントに哲学的意義があるとはどういうことなのか。
413哲子:04/11/29 11:01:48
>>412
>哲学には共通理解がないの?

ここで「共通理解」とは「普遍妥当性」と置き換えて
理解してよろしいでしょうか?
デカルトもカントも自分の哲学論は普遍妥当性があると
自信を持って発表したのでしゅね。
 
414考える名無しさん:04/11/29 11:08:06
「哲学の教科書」というと、どうして哲学史風の「デカルトはこう言って
カントはこう言ってウィトゲンシュタインはこう言って…」みたいな
ものになるのですか。
他の学問だったら「現在の研究の到達点を簡潔に体系的にまとめた」ものが
教科書だと思うのですが。
哲学でそういうことをするのは不可能ないしナンセンスなのですか。
やはり他の学問とは根本的に異質のもの、というしかないのでしょうか。
415考える名無しさん:04/11/29 11:43:12
 ハイデガーの『哲学への寄与』を読もうと思ってますが、ドイツ語できないので、英語にしようかと思ってます。Kenneth MalyとParvis Emadによる英訳の評判はどうですか?

 あと、解説書めいたものが数冊出ていますが、例えばHeidegger's Contributions to Philosophy: An Introductionとか、Companion to Heidegger's Contributions to Philosophyとかあるようですが、この辺の解説書の評判についてもご存知の方教えてください。
416412:04/11/29 12:12:13
>>413
そういう意味ではなく、>>411氏が使ってるような意味。
要するに、「デカルトの哲学は概ねこんなものだな」と
理解しておけばいいというようなみんなに共通の捉え方。
417哲子:04/11/29 13:33:50
>>416
哲学事典や思想事典のような事典的な説明ということですか。
418考える名無しさん:04/11/29 13:35:00
>>415
>『哲学への寄与』

もうすぐ邦訳も出るという噂を聞いた。もうすこし待て。
419考える名無しさん:04/11/29 13:48:39
来年から本格的に哲学を専攻する予定の大学一年生です。
ここに来たのは初めてなんですけど、
この板の効率的な活用の仕方を教えてください。
やはりハマり過ぎると毒ですか?
420考える名無しさん:04/11/29 14:17:40
> この板の効率的な活用の仕方を教えてください。

ここに来ないのが最も効率的じゃないかなあ
421哲子:04/11/29 14:49:12
↑パチパチパチ、座布団3枚目!
422グル破り:04/11/29 18:59:11
>>389
サイコロが正しく作られていても、単に確率の偏りが出るだけであって偶然には違いない。
423哲子:04/11/29 19:09:36
>>422
いいですか
>サイコロが正しく作られていても、
ということは
>単に確率の偏りが出る
ことはない、ということであって
>偶然には違いない。
のではなく作為があることを証明する。

どうかしましたか。
424 ◆05nYLrwuNY :04/11/29 19:44:03
>>419
他人に質問するのではなく、自分の学習メモなんかを
掲載していくと役に立つかも。わかりやすく他人に説明するのは力になります。

>>415
ハイデガはよく知りません。↓かな。そんな質問に答えられるほど詳しいひとはいるかな。
 《   マルティン・ハイデガー   》 
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/philo/1099402160/l50

>>412 >>414
物理学や生物学ならその時代の標準的なテキストを読めば一応のことを学んだと
言えますからね。(最先端は見解が分かれるにしても)

哲学の場合はたしかに立場や見解の羅列のような形になってしまう。
思考や推論の根拠を探究しようとしているから、
既存の学問の蓄積に依拠できない場合が多いからではないでしょうか。
(もちろん誰がどういうことを言ったかということについてはだいたいの共通理解があります。)

425グル破り失敗:04/11/29 19:53:18
正しくは

サイコロが正しく作られていないとしても、

単に確率の偏りが出るだけであって

偶然には違いない。
426哲子:04/11/29 20:17:22
>>425
いいですか
サイコロが正しく作られていないから
確率の偏りがでるのであって
それは偶然ではない。

どうかしましたか?
427Ar=As-Ab/As:04/11/29 20:53:11
何で家のは母は、ゴートゥ文しか書けないの?
428考える名無しさん:04/11/29 22:48:46
>>426
確率に支配される限り偶然だと思うけど。
AさんとBさんが梅田の紀伊国屋に同時刻にいた。
普段は同じ大阪府内に住んでいる程度だ。
出会う確率はぐんと高まったけど、広い店内で必ず出会いますか?

論破終了
429 ◆05nYLrwuNY :04/11/29 23:47:48
質問まち
430考える名無しさん:04/11/30 00:00:43
すいません、質問です。

東洋哲学を勉強してみたいのですが、オススメのスレッドはありますか?
老荘思想や禅なんか扱ってると最高です。

よろしくお願いします。
431Ar=As-Ab/As:04/11/30 00:10:48

http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/philo/1074430006/
【教行信証】親鸞を語る【歎異抄】
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/philo/1091795513/
【東洋哲学】無門関【禅】
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/philo/1100525227/
【印度】インド哲学【サンスクリット・梵】
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/philo/1078419330/
知らぬが仏スレッド
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/philo/1093939323/
時を超えて〜そして不老不死へ〜
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/philo/1082430162/
東洋大学三哲学科スレッド3
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/philo/1087818088/
周易(中国哲学中珍しく抽象的な哲学)
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/philo/1099829097/
悪魔だけど、何か質問ある?
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/philo/1087735715/
お前ら!老子こそ真理ですよ!2
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/philo/1074362452/
取り敢ず、こんなモノかな?
432考える名無しさん:04/11/30 00:14:40
すいません。

責任解消する事を勉強したいのですがどこかいい所ありませんか。
相手の口から言わせる事が必要みたいです。
433考える名無しさん:04/11/30 00:27:02
>>432
落ち着いて文章を推敲してくれ。
434 ◆05nYLrwuNY :04/11/30 00:27:32
>>432
司法試験板じゃないの?
435430:04/11/30 00:39:47
>>431
ありがとうございました。
結構あるんですね。
見てみます!
436哲子:04/11/30 09:57:57
>>428
>確率に支配される限り偶然だと思うけど。

そうですか?
確率1で起る事象は偶然でしょうか?
確率0で起らない事象は偶然でしょうか?
確率的に対しては蓋然的という言葉もあります。
必然、偶然、蓋然、自然すべて様相を表す言葉ですね。
確率の適用される事象でも天気予報のような科学的
なものは一応、因果関係が想定されている。
因果関係がはっきりせず予期しない事象が起ることを
「偶然」という。
437:04/11/30 10:44:51
今後宗教はどのように変容していくと考えるか?
438考える名無しさん:04/11/30 11:00:02
生き物は、他の生き物の命を奪うことでしたか生きながらえることはできない。
なんで?

あと、この疑問に意味は無いですよね?
439考える名無しさん:04/11/30 11:14:09
>>437
変容はしないと思う。
今までもこれからも。
偉大的な宗教指導者登場→教団成立→教団擁護の為利益追従→教義概形化
よって、教団腐敗により分裂及び生滅を繰り返す。

>>438
>生き物は、他の生き物の命を奪うことでしたか生きながらえることはできない。
>なんで?
なぜこれを疑問に思うかが疑問です。
あなたは何を食べて生きているの?

>あと、この疑問に意味は無いですよね?
意味が有るか無いかは人それぞれです。
他人に決めて貰うものではありません。
440考える名無しさん:04/11/30 11:19:29
>>438
>生き物は、他の生き物の命を奪うことでしたか生きながらえることはできない。

植物はどうだろう。光合成でやっていけるのでは。
441考える名無しさん:04/11/30 12:31:21
100% と 0% は必然だよ。間違いなく。

天気予報は科学的といっても意味が違うだろうけどね。
蓋然は偶然の一種だよ。
442考える名無しさん:04/11/30 13:13:42
>>439
疑問に思うこと自体は不思議じゃないと思うんですが・・・
疑問に意味が有る無しは確かに個人が決めるものですね。

>>440
植物なら不殺が可能かもしれませんね。
443Ar=As-Ab/As:04/11/30 13:31:54
>>435
正法眼蔵は日本史上最高の哲学書・仏教書だ
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/philo/1086047058/
444ravi:04/11/30 13:42:36
>>438
当たり前。
445考える名無しさん:04/11/30 13:52:55
>>◆05nYLrwuNY さん
【因果関係がはっきりせず予期しない事象が起ることを「偶然」という。】

因果関係が「 は っ き り し な い 」というところに着目してよろしいでしょうか?

「ない」でもなく「わからない」でもなく、 は っ き り し な い 。
446考える名無しさん:04/11/30 13:55:14
>>445
「わからない」と「はっきりしない」を区別することにどういう意味があるんだろう?
447Ar=As-Ab/As:04/11/30 14:08:02
>>440
> 植物はどうだろう。光合成でやっていけるのでは。
硝化細菌の働きは、命を奪う最たるモノでは?
硝化に依存する状況その者が問題では?
「命」とは口、令の事。殺すとは、汎的
箝口令の事では?生かすとは、
(植物に限らず)萌芽の事、
では無いのでしょうか?
448考える名無しさん:04/11/30 14:18:42
>>446
445の意図は知らないが
漏れは「はっきりしない」=「はっきりあるとは言えないしないとも言えない」
でいいんじゃないって思うけど。

「わからない」は調べてない場合に言えると思われ。
449考える名無しさん:04/11/30 14:19:40
>>447
硝化細菌をもっと詳しく。
450考える名無しさん:04/11/30 14:35:37
つまんないけどレス。
たぶん地球最初の生物は一切命を奪ってない。

かといて
>生き物は、他の生き物の命を奪うことでしたか生きながらえることはできない。
がおかしいとも思わないけどね。
451:04/11/30 15:46:09
>>439 それでは教団の盛衰の議論になるのではないか?私が聞きたいのは、宗教と哲学の関係において宗教とはこれからどう変容するかを知りたいのですが…
452考える名無しさん:04/11/30 15:56:13
つまんないけどレス。
たぶん果物だけ食べて生きながらえて、種は植えて育てれば一切命を奪ってない。

かといて
>生き物は、他の生き物の命を奪うことでしたか生きながらえることはできない。
がおかしいとも思わないけどね。
453哲子:04/11/30 18:06:51
>>438
>生き物は、他の生き物の命を奪うことでしたか生きながらえることはできない。

この前提が間違いです。
間違ったことを前提にすれば何でもありの議論にしかならない。
454哲子:04/11/30 18:08:50
>>450
>たぶん地球最初の生物は一切命を奪ってない。

見てきたようなことは言わない。
455考える名無しさん:04/11/30 18:12:17
>>454
いやそれは論理的に導けるだろう。
大体、地球最初の生物は誰の命を奪えるというのか?
456二酉:04/11/30 18:18:20
>>454
一方、近年の説では原始生命体は独立栄養的であったする説が多く、
これは主に1970年代に深海熱水孔で化学合成独立栄養細菌群に依存する
(太陽エネルギーに依存しない)独自の生態系を発見したことによる。
地球成立当初は太陽エネルギーに乏しく、海底の大半が熱水孔のような
状況にあったと考えられている。
ヴェヒターショイザーは原始生命体は独立栄養生物であり、
糖新生系の逆反応がそのまま解糖系になり従属栄養生物に進化したと考えている。

|∀・) つ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8E%9F%E5%A7%8B%E7%94%9F%E5%91%BD%E4%BD%93
457哲子:04/11/30 18:21:04
>>445
>「ない」でもなく「わからない」でもなく、 は っ き り し な い 。

「偶然」であればあと「予期しない」も必要でしょう。
確率的事象は予期できます。ただ、どの事象が実現するか事前に決定できない,
確率として予期できる。偶然ではない。
458哲子:04/11/30 18:22:36
>>455
>大体、地球最初の生物は誰の命を奪えるというのか?

自分の命、すなわち自殺。
459考える名無しさん:04/11/30 18:22:48
『あの時【偶然】出会った事は、【必然】だったんだね』

は矛盾しているでしょうか?
460考える名無しさん:04/11/30 18:27:30
>>457

サイコロを振って1の目が出るのは確率1/6と予期できまつ。
偶然ではないでしょうか?


って、哲子さんはスルーするのが正解のようでつね。
461考える名無しさん:04/11/30 18:29:54
>生き物は、他の生き物の命を奪うことでしたか生きながらえることはできない。

>大体、地球最初の生物は誰の命を奪えるというのか?

>自分の命、すなわち自殺。
462考える名無しさん:04/11/30 18:34:12
矛盾してない。

普通に解釈すりゃ
「あの時偶然出会った事は、今考えれば必然だったんだね」
と、事後に因果関係がハッキリした場合に用いる。

単に読点の前の「偶然」が否定されただけの話。
463考える名無しさん:04/11/30 18:34:38
>>◆05nYLrwuNY さん
【因果関係がはっきりせず予期しない事象が起ることを「偶然」という。】

因果関係が「 は っ き り し な い 」というところに着目してよろしいでしょうか?

「ない」でもなく「わからない」でもなく、 は っ き り し な い 。
464哲子:04/11/30 18:36:44
>>459
偶然でありかつ必然である、なら矛盾じゃないかな?
偶然と必然が対立するとして。
465哲子:04/11/30 18:39:25
>「あの時偶然出会った事は、今考えれば必然だったんだね」
 
 なら、はじめからそう言えばいいじゃん。
 
466哲子:04/11/30 18:42:58
>確率1/6と予期できまつ。

 だから予期できるなら「偶然」じゃないじゃん。
予期しない事象が起れば「偶然」でしょう。
467考える名無しさん:04/11/30 18:45:31
>>465

そりゃそうだけど、日常の文章はよく言葉の省略が用いられるって事で。

「ウソをウソと見抜けない人は難しい」とひろゆきが発言したが、

記事は

「ウソをウソと見抜けない人は(掲示板を利用するのは)難しい」と省略された語を補完してる。
468考える名無しさん:04/11/30 18:47:39
>>466

「サイコロの1の目が出る」を省略して引用しないで下さい。
469考える名無しさん:04/11/30 18:49:53
>>458

自分のものを「奪う」というのは用法として正しくないでつ。
470THE グル :04/11/30 18:55:21
>>422
いいですか、
>サイコロが正しく作られていても、単に確率の偏りが出るだけであって偶然には違いない。
とおっしゃておりますが、
この文で、
あなたが、
勘違いなさっておられるのは、
「確率の偏り」という部分なんです。
確かに、
十回くらいの試行では、
それぞれの目の出る値が綺麗に六分の一にはなりませんが、
これを、
百回、千回と続けていけば限りなく六分の一になるんです。
どうかしましたか?
471考える名無しさん:04/11/30 19:02:15
>>422は文章を書き間違えてまつ。

サイコロの重心が偏っていて1の目が出る確率が1/3になっても、1の目がでるのは偶然(正確に言うなら蓋然)だと重い松。

そんでさ、グル的には、均等な確率だったら偶然なんすね?
472考える名無しさん:04/11/30 19:15:38
395 名前:哲子[] 投稿日:04/11/28 20:12:28
地球が、AもしくはnotAのいずれの状態になろうと
それは必然であり偶然ではない。
いずれの状態にもならないことがあればそれは奇跡だ。
473THE グル :04/11/30 19:30:03
>>471
いいですか、
>サイコロの重心が偏っていて1の目が出る確率が1/3になっても、
>1の目がでるのは偶然(正確に言うなら蓋然)だと重い松。
とおっしゃっておられますが、
まず、
サイコロの重心が偏っているという時点で、
それは、
サイコロではないんです。
なぜならば、
サイコロの前提条件は、
「どの面が出ることも同等であるように作られていること」でありまして、
偏りがあるサイコロはサイコロ本来の役割(公平均等な確率)を果たしていないからなんです。
また、
>グル的には、均等な確率だったら偶然なんすね?
ともおっしゃられておりますが、
均等な確率だからこそ偶然性を期待するものであって、
そこに意図的な偏りがあるならば、
そのサイコロの作者の意思において必然でしかないんです。
例えば、
重心が1の目にあって必ず1が出るサイコロを作ったならば、
それを知らずに振る人にとっては出目が偶然(ランダム)であることを期待して振り、
結果1の目が出ても偶然性を疑いませんが、
作者の意図を知っている者(作者も含む)からすればそれは必然でしかないんです。
どうかしましたか?
474考える名無しさん:04/11/30 19:39:33
>グル

必然の定義を「必ずそうなる事」と定義する。

重心のずれたサイコロでない、1から6までの数字が各面に描かれた6面体「サイコリ」を
今、リアルで作ったんですけど、このサイコリは1の目が出る確率は1/3なんです。

作った私としては、「サイコリは必ず1の目が出る」とは言えないんですけど、
これは必然でしょうか?

最初の定義と矛盾するんすけど。
475哲子:04/11/30 19:40:35
>>469

 「愛は惜しみなく奪う」
476Tar ◆SQIDAUQYpc :04/11/30 19:45:14
>大体、地球最初の生物は誰の命を奪えるというのか?

子供の命を奪い孫を生かした。
477哲子:04/11/30 19:48:15
>>472
>地球が、AもしくはnotAのいずれの状態になろうと
>それは必然であり偶然ではない。

ぶ〜。哲子は直観主義者です。排中律は認めません。

Aでなく、非Aでなく、Aかつ非Aでなく、(Aかつ非A)でない
こともない、これが「空」であるありかただ。
478哲子:04/11/30 19:50:29
>>
476
あたまやわらかいね、好き。
アリエールじゃん。
479考える名無しさん:04/11/30 19:52:16
1.「生き物は、他の生き物の命を奪うことでしたか生きながらえることはできない。 」

2.地球最初の生物は他の生物の命を奪うことができない。

3.ゆえに地球最初の生物は他の生物の命を奪わずに生きながらえた。

4.よって命題は偽である。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

2で「他の生物」が抜けただけで混乱。
480THE グル :04/11/30 19:54:00
>>474
いいですか、
>作った私としては、「サイコリは必ず1の目が出る」とは言えないんですけど、
>これは必然でしょうか?
とおっしゃっておられますが、
確かに、
「サイコリ」は1/3の確率で1の目が出るワケですから、
残りの2/3は別の目が出るという可能性があります。
ですから、
どれか「特定の目が出る」ということを必然の前提条件としてあげるならば、
それは偶然性が勝ることになります。
しかしながら、
「サイコリ」はサイコロではなく、
別の目的の下で作られたものでしょうから、
当然期待する結果も本来的な役割も変わってくるんです。
また、
ランダム性はかなり落ちますし、
ばらつきの程度も偏りが顕著になるんです。
ちなみに、
どうでもいいことですが、
「さんぶんおいち」でも「三分の一」と変換できるんですね。
どうかしましたか?
481哲子:04/11/30 19:54:56
↑476で反論されてるじゃん。
482考える名無しさん:04/11/30 20:00:37
グルの負けだな。

>しかしながら、
以降は関係のない事を言っている。
483Ar=As-Ab/As:04/11/30 20:08:42
オフ会に来られる方は、挙手して下さい。

【対話】 オフ会in哲学板5 【交流】
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/philo/1095585478/
484考える名無しさん:04/11/30 20:12:27
『あの時【偶然】出会った事は、【必然】だったんだね』

>>462のような解釈無しで矛盾しないと言うやつはアフォ
485考える名無しさん:04/11/30 20:14:13
>>484そんな奴はいない。
486考える名無しさん:04/11/30 20:18:00
395 名前:哲子[] 投稿日:04/11/28 20:12:28
地球が、AもしくはBもしくはCもしくばDもしくはEもしくは非(ABCDE)いずれの状態になろうと
それは必然であり偶然ではない。
いずれの状態にもならないことがあればそれは奇跡だ。
487Ar=As-Ab/As:04/11/30 20:18:01
>>484
> 『あの時【偶然】出会った事は、【必然】だったんだね』
> >>462のような解釈無しで矛盾しないと言うやつはアフォ
是は解釈と云うより、補完です。『偶然(の様に)〜必然(の様だ)』
488考える名無しさん:04/11/30 20:24:29
>>485  います。
489考える名無しさん:04/11/30 20:30:50
>>489
誰?
490考える名無しさん:04/11/30 20:31:15
間違い。
>>488
誰?
491考える名無しさん:04/11/30 20:32:24
>>490
なるこっとさんです。
492考える名無しさん:04/11/30 20:34:07
>>491
それはお前の脳内にしかいないんじゃないか?
493哲子:04/11/30 20:34:59
>>484
命題論理では時間は同時と解釈されます。
時間を考慮した論理は時相論理といい、様相論理
のひとつです。
494考える名無しさん:04/11/30 20:35:33
495考える名無しさん:04/11/30 20:37:56
>>493
低脳氏ね
496考える名無しさん:04/11/30 20:38:25
>>494
そのなるこっとはお前だろう。
人を笑わせるのにずいぶん手の込んだことをするんだな。
497THE グル :04/11/30 20:55:28
>>481
いいですか、
>>476
どうかしましたか?
498THE グル :04/11/30 20:56:54
>>482
いいですか、
おしゃっておられることが無茶苦茶ですね。
あなたは、
本当にご理解できておられるのでしょうかね?
どうかしましたか?
499考える名無しさん:04/11/30 21:40:31
>>494
ワロタ
500考える名無しさん:04/11/30 22:16:47
刺身を醤油で食べる意味はありますか?
501考える名無しさん:04/11/30 22:20:52
>>500
美味しくなる。
つか、猫じゃあるまいし魚だけ食えるかってんだ!
502 ◆05nYLrwuNY :04/12/01 01:19:41
質問まち
503考える名無しさん:04/12/01 01:34:15
質問まちだってよ
プ
504Ar=As-Ab/As:04/12/01 04:28:36
505考える名無しさん:04/12/01 09:36:18
功利主義で適当に問題を設定して考察するときに、実際に問題への解答を与えるにはどうすれば
いいか分かりません。
例えば遺伝子操作についてだと,みんなが幸福になるから遺伝子操作して健全な子供産めるようにするがいいとか、
滑り坂論的に一つ認めたら終いにはクローンまで認めてしまうから良くないじゃんみたいな感じでいいんでしょうか?
506考える名無しさん:04/12/01 09:50:12
>>505
功利主義で考えるなら、遺伝子操作は技術レベルの問題になるね。
たとえば現状の技術レベルではまだうまく操作できないとか、あるいは遺伝子操作した
作物を食べてると思いもよらない副作用が出るかもしれないという意見がある。

利益になることが保証されてるなら、功利主義から見て遺伝子操作は善いこと。
しかし現状はまだ慎重にいくべきなんじゃないの? という感じか。
「クローンだからよくない」とかは功利主義の中に別の倫理観が持ち込まれてる希ガス。
507考える名無しさん:04/12/01 10:01:52
即レスありがとうございます。

>利益になることが保証されてる
ってとこですっきりいきました。
どうもあっちこっち考えててこんがらがってたようです。

クローンだからよくないと書いたのは、クローン人間が出来たら多様性が失われたりして全体の不幸が
増大するから良くないってつもりだったんですが,別の何かが入ってますか…
もう少し考えます.
508考える名無しさん:04/12/01 10:12:00
>>507
クローンについてもちゃんと功利主義的に考えられてるならそれでいいと思う。
てっきり世間の論調に合わせて「クローンは駄目」と言ってるのかと思っただけで。

ただ、多様性という価値は他の価値とバッティングする可能性がある。
たとえば先天性の障害に苦しむ人に対して、「その障害も価値ある個性だ」といえるだろうか。
遺伝子操作で治る可能性があったのならそうするべきだったのではないだろうか。

などなど、功利主義では「ある利益と他の利益がぶつかる」というのも考察の基本線。
509考える名無しさん:04/12/01 11:39:58
現象と理論は垂直の次元の関係にあると思われますがさらにその両者と垂直の関係にある概念は何ですか?
510 ◆05nYLrwuNY :04/12/01 12:10:09
>>509
「垂直」とかどいういうことか意味不明です。明晰に質問するようにしてください。
511考える名無しさん:04/12/01 16:40:55
突然荒れてるなー。
512Ar=As-Ab/As:04/12/01 17:54:27
はてなアンテナ - kurahitoのアンテナ
http://a.hatena.ne.jp/kurahito/detail
アンテナにこのスレ入れたヨー。適当に弄って下さい。
513↑Ar=As-Ab/As:04/12/01 17:57:34
スタティック?なので止めました。
514↑Ar=As-Ab/As:04/12/01 18:02:16
再挑戦だよー。
515↑Ar=As-Ab/As:04/12/01 18:17:30
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/philo/1090455011/l15
みたいな感じで、アンテナに登録して、スタティックなので、毎日更新
していきたいのですけれど、/l○○の中に入る数字を考えて下さい。
/l50=最新50レスとか言う意味です。
516考える名無しさん:04/12/01 18:45:31
ソフィーのなんたらを読んだことがある程度のまったくの初心者です

先生方よろしくおねがいします
先日香山リカ先生の本を読んでいてドゥルーズという人を知り興味をもちました
そこでドゥルーズさんがどのような哲学を発表なされていたのか
ソフィーに教えるようにやさしく噛み砕いてご教授ください
よろしくおねがいします
517↑Ar=As-Ab/As:04/12/01 20:41:17
もの凄い勢いでは答えにくいから、こっちだよー。
■スレッド立てるまでもない質問4@哲学板■
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/philo/1090455011/
518考える名無しさん:04/12/01 22:27:23
>>517
ありがとうございます
逝ってきます
519考える名無しさん:04/12/02 03:35:11
世界大百科事典が一冊200円で売ってたけど買い?
520Ar=As-Ab/As:04/12/02 04:01:15
>>519
(釣でなければ)、超・超・超・買いです。
Amazon.co.jp: 本: 世界大百科事典 全35巻セット 茶装
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4582027008/qid=1101927556/sr=1-32/ref=sr_1_2_32/249-4094402-6357101
521考える名無しさん:04/12/02 04:14:41
>>520
でも、ちょっと古い感じのだったけどね
あと、全巻そろってなかた
522Ar=As-Ab/As:04/12/02 05:12:19
最高峰の日記哲学(文学)者って誰?
523考える名無しさん:04/12/02 09:41:55
>>517
誘導したのなら向こうで答えてあげなよ
524考える名無しさん:04/12/02 09:44:31
誘導っつうか厄介払いかよ
525 ◆05nYLrwuNY :04/12/02 10:28:27
>>522
日記哲学者ってのがいるのは知りませんでした。
パスカルかキルケゴールかニーチェ?

>>519
平凡社の? 7000円も出すならCDROM買っちゃう。
でもCD-ROMで18000円か。

>>516
ドゥルーズとか読んだことないな。香山リカは読んだことあるのかな。

526Ar=As-Ab/As:04/12/02 21:17:36
2ch外部の掲示板で、AA(巨大)をズレ無く表示する方法を教えて下さい。
527考える名無しさん:04/12/02 22:07:46
なぜ人を殺してはいけないのですか?
528哲子:04/12/02 22:11:32
↑殺していけないことはない。
529Ar=As-Ab/As:04/12/02 22:34:30
↑往け無く無い事も無くは無い。
530考える名無しさん:04/12/02 22:47:49
↑それがおきてだ。
531考える名無しさん:04/12/02 22:55:07
>>528 オマイは、ネットワークの目より
社会の目を考えろ。バカタリ。
532哲子:04/12/02 22:56:59
↑おきてがなければいいの?
533考える名無しさん:04/12/02 22:59:33
「ソフィーの世界」
それは、2chではNGワードだっぴゃ
534考える名無しさん:04/12/02 23:41:21
「自殺してはいけない理由」を、哲学板住人はどう答える?
以前、文学板では結論が出ないどころか、議論が成立しなかった。
535考える名無しさん:04/12/02 23:53:33
「自殺」でスレ検索しろや、馬鹿が
536考える名無しさん:04/12/03 00:05:00
冗談はさておいてどういうことだい
537考える名無しさん:04/12/03 00:12:59
誰が誰に話しかけてるんだろう。わかりにくい。
538考える名無しさん:04/12/03 00:13:35
質問です
「もの凄い勢いで誰かが質問に答えるスレ」の
「もの凄い勢い」って
どのくらいもの凄いんですか
夜中の12時過ぎに質問しても10分以内に10レスつくぐらいもの凄いですか
539考える名無しさん:04/12/03 00:14:59
>>538
時間は個々に流れるもの…

一人一人で違う
540考える名無しさん:04/12/03 00:16:03
10レス欲しいらしい。
541考える名無しさん:04/12/03 00:16:39
だれか真面目に538に応えてやれ
542考える名無しさん:04/12/03 00:17:11
淋しくて遊んでほしいヤシじゃないのかw
543考える名無しさん:04/12/03 00:18:13
>>539
時間は、というより、もの凄い、の凄さの程度がちがう・・・?
個々人で
544考える名無しさん:04/12/03 00:18:44
勢いは良くてもなぁ・・・
545考える名無しさん:04/12/03 00:18:59
>>534 それは、アホしかいなかったのだ。

例えば、キリスト教的には、
1) 神の機械的な命令による
2) 共同体としてのルール(但し、キリスト教としては弱い支持)
3) 神の愛を実現しようという者には、人を殺すなどと言うことはあり得ない
4) 神の被造物を破壊するなどと言うことはあり得ない
と四つの理由を挙げられる。

神の部分は、ア・プリオリな価値観に置き換えられる。
例えば、和辻哲郎の場合、「人間存在の本質は、絶対的否定の否定」だから
としている。
546考える名無しさん:04/12/03 00:19:40
>>538
マジで応えたくなるような質問を書けば、
という前提のスレだよ。
547考える名無しさん:04/12/03 00:20:23
>538
ほいほい。
548考える名無しさん:04/12/03 00:21:26
>>538
まともな質問も答もほとんど無い。2cっは便所の落書きだ。
549 ◆05nYLrwuNY :04/12/03 00:22:27
>>526
指定フォントが違う掲示板では無理でしょう。

>>527
> なぜ人を殺してはいけないのですか?
今はずばりそのスレはないみたいですね。新スレ立ててみたらどうですか?

>>534
> 「自殺してはいけない理由」を、哲学板住人はどう答える?

自殺の是非について
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/philo/1094015857/l50

>>538
> 「もの凄い勢いで誰かが質問に答えるスレ」の
> 「もの凄い勢い」ってどのくらいもの凄いんですか
> 夜中の12時過ぎに質問しても10分以内に10レスつくぐらいもの凄いですか

ぼちぼち
550考える名無しさん:04/12/03 00:23:45
>>538
549のような粘着厨房が一日中板に張りついていて

でたらめの回答をやってくれるw
551538:04/12/03 00:24:14
>>539-550
つまらない質問にもの凄い勢いで答えていただき、ありがとうございました
この板の住人は、いい人ばかりですねぇ
552考える名無しさん:04/12/03 00:27:49
>535
>549が貼ってくれてるけど
自殺の是非について
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/philo/1094015857/l50
このスレは回ってないから、こっちに書いたんだけどね。悪かったね。
553考える名無しさん:04/12/03 00:28:28
>>550同意。
>>548 同意。
2chはヒキコモリの逃避場。病的症状を悪化させると問題視されている。

549などがその典型のようだ。現実世界には全く生きる場をもたず
2chで匿名の相手と問答することで
自己肥大妄想を慰撫する…精神的オナニーにすぎない。
554考える名無しさん:04/12/03 00:31:42
コテを叩くのもあまり褒められた行為じゃないが。
555考える名無しさん:04/12/03 01:54:19
◆05nYLrwuNY 氏がそこまで叩かれる理由がわからん。
556考える名無しさん:04/12/03 09:33:01
エポケーって辞書には「判断中止」ってあるけど、どんな文脈で使うの?
557考える名無しさん:04/12/03 14:03:45
>>555
近親憎悪だろ
こいつらが書き込んでる時間見ればわかる
558 ◆05nYLrwuNY :04/12/03 14:11:05
あら、叩かれてる?

>>556
古代の懐疑派だと、わたしらはなにも確実にはわからんのだから
真理とか偽とか、善とか悪とか
一切のことがらについてエポケーしましょう、のような文脈で使うと思う。

フッサールだと、
「現象学的なエポケーによって、私は、私の自然な人間的自我と私の
心的生活――私の心理学的自己経験の領土――を、私の
超越論的現象学的な自我と超越論的現象学的な自己経験の領土へと、
還元する」(『デカルト的省察』)
のような文脈で使う。難しいですね。

559 ◆05nYLrwuNY :04/12/03 23:23:12
こりずに質問まち
560考える名無しさん:04/12/04 00:26:18
友達が
宇宙の中心から思考=進化の波が広がってきている
ていう話をしていて、すごく面白かったんですけど
これって有名な話なんですか?
561考える名無しさん:04/12/04 00:31:49
完璧な肉体の持ち主と完璧な精神の持ち主
付き合うならどっちがいい?
562考える名無しさん:04/12/04 00:35:51
肉体なら長い肉体と短い肉体のどちらが完璧か
精神なら果敢であるのか遠慮するのか
こりゃ古代だな・・・
563考える名無しさん:04/12/04 00:40:34
他の生物に魂があるとしたらどうなるのか考えてみればいい。
一番、人間らしくなるものが魂の性質だ。
564考える名無しさん:04/12/04 00:42:18
昆虫に魂があったら、外形が変わって人間と同じように生活してたら
魂があるとなるのだ。だから、魂は擬人化だ。人間の擬人化だ。
565 ◆05nYLrwuNY :04/12/04 00:45:52
>>560
> 友達が宇宙の中心から思考=進化の波が広がってきている

聞いたことないです。そもそも宇宙に中心なんかないような気がするし、
思考をもっている生物(あるいは存在者)とかまだ地球以外には発見されてないんじゃないかな。
SFの話?

>>561
完璧な肉体の男性と完璧な精神の持ち主の男性の比較?ウホっ。
どっちもいやです。そもそもどんなものか想像できないし。


566考える名無しさん:04/12/04 00:51:19
そうかな、体力の高い人間と知能の高い人間はどちらが優れているのか。
想像するとこうなる。体力なら手・足の力や持久力等、知能なら論理力や語意力や感性等。
ちっとも気持ち悪くないぞ。さあ、僕と一緒に考えるんだ。全然、気持ち悪くないから。
さあ、ほら。
567考える名無しさん:04/12/04 00:55:32
金メダリストと学者はどちらが優れているのか。
分野は違うけど答えを出してくれ。
知能は最低限あるけど体は抜群の金メダリスト、おまけして美しさもプレゼントだ。
体力は最低限あるけど頭は抜群の学者さん、おまけして構想や詩才もあげよう。
君がそのようになれる、どっちがいい?
568 ◆05nYLrwuNY :04/12/04 00:59:52
>>566 >>567
同じひと?
どっちが「優れている」と思うか、っていう質問なんですか?
あるいは、「どっちになりたいと思うか」って質問なんですか?

569考える名無しさん:04/12/04 01:17:32
優れているの質問だ。
570 ◆05nYLrwuNY :04/12/04 01:35:12
優れているってどういう意味で優れているんですか?

私の場合、たとえば金メダリスト同士で、槍投げの金メダル選手とレスリングの金メダル選手の
どちらが優れているかどうやって判断するのかさえわからないです。


571Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :04/12/04 02:06:00
>>570
絵が上手く描けるかどうかで判断すればいい。
572 ◆05nYLrwuNY :04/12/04 02:12:40
んじゃどっちがうまく歌を歌えるかでもいいんですね。

実はある実在の人間Aとある人間Bを比べたときにどっちが
優れているかは主観的には判断できるような気がするんですが、
「金メダリスト」とかって集団だと難しいですね。なに比べればいいのかわからん。

573考える名無しさん:04/12/04 02:18:26
優れてるって観念は同一の単位の上で比較した時、より高い値を
しめしているって事だから
別の単位で比べることはできないのよ
574考える名無しさん:04/12/04 02:20:38
×別の単位で比べることはできないのよ
→○別の単位と
575考える名無しさん:04/12/04 02:24:08
ごめん俺の誤り
考えてみれば優れているという言葉は功利と関係していた
人の快楽を促進するのがより”優れている”
したがって槍投げとレスリングは「優れている」という言葉を使うのは
不適切。なぜなら実用性が全然無いから
576考える名無しさん:04/12/04 02:35:34
しつも〜ん

99人の人が真理だと認めていて1人が偽だと思っている事で
99人がどんなに説得しても1人が納得できない場合
真理はとっちに有るんですか?
577 ◆05nYLrwuNY :04/12/04 02:39:46
>>575
このスレではIDなりコテハンなりつけないと誰の発言かわからないですよ。

もし575さんが>>567さんと同一人物なら、
「学者とスポーツマンのどちらが役に立つ?」っていう
質問としていいですか? 学者はたいてい役に立たないので
スポーツマンの方が役に立つんじゃないでしょうか。

>>576
どっちにもない場合もあります。
たいていどっちにもないでしょう。J.S.ミルとかっていう偉い人は
われわれのもっている真理のたいていは半真理(不十分な真理)だって言ってます。
詳しくは『自由論』をどうぞ。

578Ar=As-Ab/As:04/12/04 05:10:25
右ダブルクリックで切取り実行、なマウスユーティリティーって有りますか?
579うんこー:04/12/04 06:33:36


ネタ尽きました。
引き出しが
もう、ありません。


580Ar=As-Ab/As:04/12/04 12:20:46
もしかしたら、引出しではなく、引戸かも知れないって事で。
581考える名無しさん:04/12/04 12:33:34
犯罪の増加には様々な原因が絡み合うと思いますが、もっともクリティカルに影響を与えるのはどの原因でしょうか?
経済が破綻すると、人の心も荒廃するように見えますが、そう単純ではないですよね・・・
582考える名無しさん:04/12/04 13:13:44
>>581
哲学というより社会学っぽい質問だなぁ。
まあ、現状では間違いなく「経済的な豊かさ」が一番大きいと思うよ。
一般論として、善く生きるほうが悪く生きるよりも有利でないと道徳は守られない。

現在、世界人口の3分の1は絶対貧困の状態にあるといわれてる。
(※絶対貧困:他人と比べて相対的に貧しいというレベルではなく、
 国際機関が定めた最低限の生活を行うための収入すらないという状態)
その人たちに「盗みをするな」「人を傷つけるな」とか言っても聞くわけがない。

ある程度以上の先進国で、しかも特殊な犯罪(愉快犯とか)をなくすためには
経済的な豊かさ以外のたとえば文化的な要因が必要になってくるだろうけど。
583 ◆05nYLrwuNY :04/12/04 20:13:45
>>581

>>582さんが書いた通りだと思うけど、
ひとくちに犯罪っていっても色んなタイプがあって、
暴力や殺人を伴なうようなやつは詐欺や泥棒なんかとは傾向が違うかも。
なにを犯罪とみなすかも社会によって違うかもしれないし。
(たとえば薬物や売春とか)

名誉を重んじる社会(ヤノマモ族やアメリカ黒人社会とか)では殺人が多いと
か最近なんかで読んだけど、なんの本だったかな。思い出したら書きます。
584考える名無しさん:04/12/04 21:10:40
> 志向性という言葉は(中略)、思うこととしてその思われたものを
> 自らのうちに伴っていること、他ならぬまさにこのことを意味している。

と本にあるんだけど、この意識の志向性がよくわからん。
「意識する」という以前に、すでにそこに「“何かを”意識している」
ということが前提されている……ということ? 全然ぴんとこないけど。

誰か、わかりやすく教えてください。
585 ◆05nYLrwuNY :04/12/04 23:15:49
>>584
> > 志向性という言葉は(中略)、思うこととしてその思われたものを
> > 自らのうちに伴っていること、他ならぬまさにこのことを意味している。
>
> と本にあるんだけど、この意識の志向性がよくわからん。
> 「意識する」という以前に、すでにそこに「“何かを”意識している」
> ということが前提されている……ということ? 全然ぴんとこないけど。

「本」とかぼやかさずに、何という人の何という本かちゃんと
書いた方が答えを得やすいはず。隠したって意味ないし。

指向性っていう場合には、ふつう、意識がなんかあるものに向けられているこ
とを指摘しているんだと思う。たとえば「ここにディスプレイがある」って意
識はディスプレイに対して向けられてる。すべての意識は常になんかに向いて
いて、なににも向けられていない意識ってのはない。なんにも向けられてい
ない意識ってのを想像できるか考えてみたらいい。「我思うゆえに我あり」だって、
自分の心的状態に意識が向いているとか、そういう話。
現象学とかのひとはそういうことずっと考えているらしい。むずかしいですね。






586megyo:04/12/04 23:23:16
自分の意識以外が存在していることの肯定方法をおしえてください。
カントでも読んでりゃいいんでしょうが・・・
587 ◆05nYLrwuNY :04/12/04 23:25:48
>>586
他我の存在の証明ってやつ? そら難しい。
ほとんど無理。

よくあるのはアナロジー使って、自分と同じような
やつがいるから他人も心もってるはずだ、っていうやつだけど
ぜんぜんダメですよね。


588考える名無しさん:04/12/04 23:41:32
>>585
意図的にぼやしかたつもりはなかった。気が回らなかった。スマソ。
本はフッサールの「デカルト的省察」第14節のラスト、岩波文庫のP69。

> すべての意識は常になんかに向いていて、なににも向けられていない意識ってのはない。
「我思う故に我あり」なら自分自身は主体として存在するといえるけど、
家のことを考えたからといって客体である家が存在するとはいえない。
その、存在しない(かもしれない)何かに意識は必ず向けられる、というのがぴんとこない。
意識が「何か」に向けられているといえる根拠は何なんだろう。

>>586
カントなら「他人には意識がない」という主張には意味が与えられない、と言うんじゃないかな。
自分に意識があるのと同じように振る舞うから他人にも意識がある、というわけではなく、
「他人が持っているであろうそれが初めから意識なのであって、自分の意識はその単なる一例である」
という仕方でしかそもそも我々は意識というものを理解しえない、というような。

これがmegyo氏が求めてる答えになってるかどうか自信がないけど。
589 ◆05nYLrwuNY :04/12/04 23:46:15
>>588
まだ存在しない家のことを考える場合にも、それが存在するしないにかかわらず
なんらかの「家」が頭のなかに浮かんで意識はそれに向っているわけだから
それでいいんじゃないですか。ポイントは「何にも向いていない意識はあるか」てことで、
ブレンターノ→フッサールのラインの結論は「意識は常になにものかについての意識である」
なんだと思う。わたしはまあ自明だと思う。
でもこの自明さがどこから来てるかはなかなか不明。
(だからどうしたって質問しないでくださいね。)
590考える名無しさん:04/12/05 00:10:11
>>589
うーん、まだよく分からない。

> なんらかの「家」が頭のなかに浮かんで意識はそれに向っている
その「頭の中に浮かんでる家」も含めて全部で意識になるんじゃないのかな。
意識の中に現れてる家に向かって意識がある、みたいな変な感じがある。
591考える名無しさん:04/12/05 00:10:57
外界の情報を処理して何らかのアウトプットをする事は根拠にならん?
592584:04/12/05 00:35:57
名無しさんがレスしてくれたのでレス番をつけておきます。

>>591
もしそれが言えるのなら根拠になるけど、意識に対する「外界」の存在は前提されてない。

デカルトの「我思う」から適切に先に進もう、というのが「デカルト的省察」のコンセプトで(多分)、
その方法論としてフッサールは現象学を展開していくみたいなんだけど、
現象学の出発点としての意識の志向性がいきなり「我思う」を逸脱しちゃまずいと思う。
フッサールは「デカルトは不合理な超越論的実在論となったから失敗した」と書いてるけど、
もし意識の向かうべき「何か」を外界に求めるならフッサールも同様になるのではないだろうか。

と、ここまで書いて思ったんだけど、もしかしたら漏れの読み方が悪いのかも……。
593考える名無しさん:04/12/05 00:49:37
ペイエクティって言葉がありますが、エクティって英単語でどうかくの?
594 ◆05nYLrwuNY :04/12/05 02:21:44
ペイエクティってなんですか?はじめて見た単語です。
595考える名無しさん:04/12/05 02:35:27
うーんとですね、同一価値同一賃金って意味で、
同じ仕事をしたら、同じだけの賃金を払わなければいけないっていう意味らしいです。
主に女性差別撤廃を目的として、国連で話し合われたみたいなんですが、

ペイ・エクティのペイはpayですよね。だけど、エクティってどう書くのでしょうか?
ま、哲学と関係ないんですけど
596考える名無しさん:04/12/05 02:46:23
エクイティー equity だろ。

597考える名無しさん:04/12/05 03:00:32
>>596
なるほど。わかりました。どうもありがとうございます
598考える名無しさん:04/12/05 06:58:23
性悪説で有名な人教えてください。国と年代も出来れば頼みます。
599考える名無しさん:04/12/05 07:28:11
>>598
荀子、韓非子
中国の戦国時代
600 1-2-3 bl-ble-ooh-ooh :04/12/05 09:10:22

.                 _    ∧_,,
.                ( ・д・) / ・ _')  
              _( ,>ヽ>⊃━/ ̄  昨日、チャットで  
           ノ.ヘ( |9 |ゝ>||  _丿  虐められました。 
           ~^ />、ヽ、 ̄//ヾ\    誰か助けて下さい。 
.            /ノ  ヽゝ/ノ  ヽ    
601 1-2-3 bl-ble-ooh-ooh :04/12/05 09:13:12

.                 _    ∧_,,
.                ( ・д・) / ・ _')  
              _( ,>ヽ>⊃━/ ̄    
           ノ.ヘ( |9 |ゝ>||  _丿  タイピングで何が出来る 
           ~^ />、ヽ、 ̄//ヾ\     このあふぉが
.            /ノ  ヽゝ/ノ  ヽ    ですって。許せません。
602 1-2-3 bl-ble-ooh-ooh :04/12/05 09:15:24

.                 _    ∧_,,
.                ( ・д・) / ・ _')  
              _( ,>ヽ>⊃━/ ̄    
           ノ.ヘ( |9 |ゝ>||  _丿 荒らしの部屋 
           ~^ />、ヽ、 ̄//ヾ\   とかなんとか、ってとこに
.            /ノ  ヽゝ/ノ  ヽ   行き成り飛ばされました。
603Ar=As-Ab/As:04/12/05 09:23:33
>>600
場所、教えられ。
604考える名無しさん:04/12/05 13:55:10
Bernard Mayoについて調べなければならないのですが
Googleで検索しても一つもヒットしません。
日本名は何て読むのですか?バーナード?ベルナード? メーヨー?メイヨー?
この人は目的論者ということしかまだわかりません。
誰か情報を下さい。
605考える名無しさん:04/12/05 16:56:42
哲学って一言で言うと何ですか。
606考える名無しさん:04/12/05 16:58:09
知 sophia へ愛 philia です。
607考える名無しさん:04/12/05 17:14:18
>>582
>>583
やはり経済的な原因ですか。
でも、根底の、全人類に共通する原因はわからないんですよねえ・・・
人と自分を比べて、劣等感を抱くのががいけないのかなあ・・・
608考える名無しさん:04/12/05 17:15:24
>>605
誰かを好きになったことはありますか?
その気持ちが知に向いたのと同じ状態です>>哲学
609 ◆05nYLrwuNY :04/12/05 20:48:53
>>604
目的論者というよりは徳倫理学のひとですよね。
アンソロジーとかに収録されていることがあるような・・・

どういう調べかたしたいのか知らないけど、
"Bernard Mayo" philosophy とか
"Bernard Mayo" virtue
とかでgoogleしてみたら?""でくくるのがコツ。

610 ◆05nYLrwuNY :04/12/05 20:50:12
611 ◆05nYLrwuNY :04/12/05 20:51:12
>>605
私は「考えることを考えること」「思考法に関する学問」って定義が好きです。
612考える名無しさん:04/12/05 21:01:00
606さん、608さんレスありがとう。

哲学を読むと幸福感に満たされるわたしです。
しかしながら、破滅願望も強く、それを乗り越えたときに
私なりの哲学が存在するようです。

要領悪いとお思いになりますか?
613考える名無しさん:04/12/05 21:11:50
611さん、レスありがとう。

その定義が好きなんですね。とても素敵だ。
私はどんなに難しい事柄でもひとつの答えを導き出すという哲学そのものが好きです。
614598:04/12/05 21:25:55
>>599 ありがとう
615考える名無しさん:04/12/05 22:13:56
閉じこめられていない時と閉じこめられてしまったときの境界線ははっきりしているが問題は閉じこめられてしまった後になにが起こっているのかそれがはっきりしない
616604:04/12/05 22:14:41
>609さん
レスありがとう。
英語でやってるもんでさっぱりわけがわかりません。。
DoingではなくてBeingとか
Unity of Characterがどーのだとか。。この辺わかりますか??
日本語では徳倫理学っていうんですね。
ググりやすくなりました。ありがとうございます。
617604:04/12/05 22:37:50
ソースまでありがとうございます。今気づきました。
でも彼がどういう考えを持ってたかよくわからないんです。
正直さ、誠実さ、公平差をUnityで持つことになんの意味が
あるのですか?
もしよければ教えて下さい。よろしくお願いします。
618 ◆05nYLrwuNY :04/12/05 23:21:04
>>617
そこらへんの話はよく知りません。
近代の倫理学(カントとか功利主義とか)は、
「ある状況でどう行為するべきか」とかってのばっかり
考えたけど、むしろアリストテレスみたいに
「どういう人になるか」「どういう性格の人間になるか」って方が重要な問いなんじゃないのか、
だから人格の徳や特性(正直さ、誠実さetc)を探究しようじゃないか、
って話じゃないの?
619604:04/12/06 00:26:05
なるほど。
よーくわかりました。
ありがとうございます。
620考える名無しさん:04/12/06 01:32:57
川崎麻世
621考える名無しさん:04/12/06 06:34:33
「標準な模範に単一化する。」とはどういう意味でしょうか?
622川崎麻世 :04/12/06 06:40:48
指導・教育
出た杭は撃つ。
623明治大学野球部:04/12/06 07:01:36
            指導
             _ - ― = ̄  ̄`:, .∴ '     ))З*  )
         , -'' ̄    __――=', ・,‘ r⌒>  _/ /
        /   -―  ̄ ̄   ̄"'" .   ’ | y'⌒  ⌒i
       /   ノ                 |  /  ノ |
      /  , イ )                 , ー'  /´ヾ_ノ
      /   _, \               / ,  ノ
      |  / \  `、            / / /
      j  /  ヽ  |           / / ,'
    / ノ   {  |          /  /|  |
   / /     | (_         !、_/ /   〉
  `、_〉   T  ー‐‐`            |_/ 
624考える名無しさん:04/12/06 07:31:20
私が悪かったです。
625考える名無しさん:04/12/06 19:36:51
同じく英語でやっているモンです。
アリストテレスの Categories (範疇論?)について解説キボウ。
日本語で内容や解説などが確認できるHPはないもんでしょうか?
ざっとぐぐってはみたんですが、地獄のファイナルシーズン、
ゆっくり自分で吟味している暇がありません!
626604:04/12/06 19:57:47
>625
Categorical Imperativeとかやっってる?
Normative Ethicsの分野なら資料あるけど。
627考える名無しさん:04/12/06 20:00:15
がっくし
628考える名無しさん:04/12/07 01:08:38
哲学は暇人のやる学問なのですか?
アリストテレスとかって暇をもてあましているアホみたいに思えるのですが
そんなふうにおもうことはだめですか?
629 ◆05nYLrwuNY :04/12/07 02:07:49
>>621
> 「標準な模範に単一化する。」とはどういう意味でしょうか?
「標準的な」のタイポでしょうか。それにしてもへんな言いまわしですね。
そういう変な文章書く人の文章は読む必要がないのでは?

>>625
> アリストテレスの Categories (範疇論?)について解説キボウ。

私は読んだことありません。読んだことあるひとは日本中で何人ぐらいいるんでしょうね。

>>628
アリストテレスはもニーチェも「ヒマがないと哲学なんかできねー」と言ってますから
きっと暇人の趣味なのでしょう。わたしらには無理ですね。

630和炉太2:04/12/07 02:42:46
私の考えているところの思考はどこから来るのか、何故いかようにして
考えが決定されるのか?何が考えているのか?器官の集まりが考えて
いるのでしょうか?
科学もある程度しなければ電波的思考になりますよね。
631 ◆05nYLrwuNY :04/12/07 02:49:50
「心の哲学」とかそういうの読んだらどうですか?
632考える名無しさん:04/12/07 02:50:39
対象と主体は連関が異なる事に由来する認識のずれである。
主体は過去からの連続を未来に投影する、過去から連関した想像図に
対象を強制する事が思考だ。
一方、物は物として連続している。その耐久時間が非常に長い、連続の
方向が異なるので対象を理解できない。
633考える名無しさん:04/12/07 02:56:52
俺は今誰も認識してはいない。認識していないものに向かうことはできない。また神経症的なこというのは却下で
634625:04/12/07 03:44:51
>>626
Categorical imperative はカントですよね?
残念ながら今回はアリストテレスです。。。
ご厚意には大変感謝です!

>>629
そうですか、最後の頼みの綱?のここ2ちゃんでもダメでしたか。。。

Categories、アマゾンで調べたんですが和書は出ていないんですね。
全集とかに入っているのでしょうか?
読む量が多くて、このままだと斜め読みしてペーパー提出。
文章毎にしっかり読まないと気が済まない性格なので
非常に不安&悔しいです。
(それにしても、この授業の教授、読ませる量が多すぎ。
 ゆっくりじっくり読んで理解したかったのに)
635625:04/12/07 03:48:40
えっ? 
ひょっとして>>632さんは範疇論についての解説でしょうか?
(すいません、まだ頭の中が整理できてません)
636考える名無しさん:04/12/07 03:54:48
彼が哲学のせいで死にそうです。
「生きるのは無駄なことだと悟ったから、死ぬ」と言い張ってます。
なんとか生きさせてあげるにはどんな風に言えばいいと思いますか。

私は「生きるのは無駄であたりまえ。森が茂るように富士山がそびえるように
人間も生きているだけ。どうして無駄なのがいけないことなの?」
くらいしかいえませんでした。
637636:04/12/07 04:01:36
彼も哲学板を見るかもしれないから、やっぱり質問は取り消します…。
すいません
638考える名無しさん:04/12/07 04:07:13
アランの「幸福論」を読もうと思っています。
岩波の神谷幹夫訳と、集英社の白井健三郎訳とで迷っているのですが
どちらが、読み易いでしょか。教えてください。
ちなみに、精神と情熱とに関する81章、小林秀雄訳は読みました。
板違いだったら、すみません。
639考える名無しさん:04/12/07 04:13:46
本読んでも、悟ったと勘違いしても、以下の答えに帰結する。

すべての存在すべての物事は連続している。
この世界において我々は少しの自由もない。
感情も思考も自由ではない。

存在するものは必ず動いている。
君はなぜ動く?苦しいからだろ?
苦しくなければじっとしているはずだ。
神が存在するなら神も存在するものである以上苦しんでいる。
640考える名無しさん:04/12/07 06:04:48
全ての俺の部分は全てのアイドルに連続してないのは何故だ。
全ての俺は全ての不細工にも連続してるのか。
嘘付くな、後者はいらん、帰れ。
641考える名無しさん:04/12/07 06:11:36
こう のアウトロー騒動ってのは何ですか?
   ぼく、全然知りません。。
642考える名無しさん:04/12/07 06:12:47
4嫌なんで
5まで書きません。
643Ar=As-Ab/As:04/12/07 07:39:56
一生使える独和、或は独仏、独英の辞書を教えて下さい。
644考える名無しさん:04/12/07 10:12:27
逆に
教えて頂きたい。
探るの勘弁して下さい。
645 ◆05nYLrwuNY :04/12/07 14:32:44
>>634
> Categories、アマゾンで調べたんですが和書は出ていないんですね。
> 全集とかに入っているのでしょうか?

岩波のアリストテレス全集にはいってます。タイトルは「カテゴリー論」
になってる。

>>636
> 彼が哲学のせいで死にそうです。
> 「生きるのは無駄なことだと悟ったから、死ぬ」と言い張ってます。
> なんとか生きさせてあげるにはどんな風に言えばいいと思いますか。

それは哲学のせいではありません。欝病のおそれはある。医者に行って
薬もらった方がいいかも。

>>638
> アランの「幸福論」を読もうと思っています。
> 岩波の神谷幹夫訳と、集英社の白井健三郎訳とで迷っているのですが

岩波のしか読んだことがないけど、読みやすいと思う。

>>643
> 一生使える独和、或は独仏、独英の辞書を教えて下さい。

そんなものありませんが、小学館の独和大辞典もってれば
たいてい大丈夫じゃないかな。でも初学者なら学習用のやつを
持ってた方がよいと思う。

646考える名無しさん:04/12/07 14:35:42

範疇論くらい読んどこうぜ
647考える名無しさん:04/12/07 14:38:51
       ;;;;;;;:::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;::::::::::ヽ
      ノノノノノノノノ'''"))''  ;;;;;:::::::ヽ
     ノノノノノノノノ/   倫理まう  ヽ;;:::)
     ;;;:::::::::::::::::::::::ノ         ;::/
     :::::::::::::::::::/  ;;;;;;;;;;;;;;   ,,,,,,, |
     ::::::::::::::::::)  ''''/ ̄ ̄ヽ_/ ̄丶
     ::/ ̄ ̄::;;; ̄ ̄| ⌒  | | ⌒  |
    ::( ( ⌒| ::;;    ヽ__/  ヽ   /     
     :::ヽヾ  :;;  :::   (_,,  ::)一ヽ
     :::::ー’   ::  /    ̄ ヽ 丿
       |  ゝ     ----─-  /   荒らしは放置で。
       |  ::ヽ     ヽ±±/ /
       ノ   :::         γ
     /ヽ   ::\    ⌒  /
    /   \    ヽ___ノ            
648考える名無しさん:04/12/07 14:39:50
きちがいキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
649考える名無しさん:04/12/07 14:45:10
       ;;;;;;;:::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;::::::::::ヽ
      ノノノノノノノノ'''"))''  ;;;;;:::::::ヽ
     ノノノノノノノノ/   倫理まう  ヽ;;:::)
     ;;;:::::::::::::::::::::::ノ         ;::/
     :::::::::::::::::::/  ;;;;;;;;;;;;;;   ,,,,,,, |
     ::::::::::::::::::)  ''''/ ̄ ̄ヽ_/ ̄丶
     ::/ ̄ ̄::;;; ̄ ̄| ⌒  | | ⌒  |
    ::( ( ⌒| ::;;    ヽ__/  ヽ   /     
     :::ヽヾ  :;;  :::   (_,,  ::)一ヽ
     :::::ー’   ::  /    ̄ ヽ 丿
       |  ゝ     ----─-  /   なら
       |  ::ヽ     ヽ±±/ /  あなたの正義を教えてくれ
       ノ   :::         γ
     /ヽ   ::\    ⌒  /
    /   \    ヽ___ノ            
650じゆん ◆x3kWAmifNc :04/12/07 15:14:08
       i r'    _,,..r--ヽ.   ミ      彡
       r.--ヽ. _..-'''' ̄ヽ=r.._  ¥     i
      .r'' ̄`ヽ=. <(::)>ノ  ~"'-._y    i
      i <(:)丿/ヽ.____,,..r'"    i i~ヽ.-...i
      ヽ__.r'(   '';;        i r'"(~''ヽ
      「   ヽ-⌒-'        \i > ) /    この際
        i  _...||.-.._         .r-'"/ ハッキリ言わせてもらいますけどね  
       i ./_.=:==-ヽ       y-.''~ミ    全然似てません。
         i ヽ_,,,.. r"~        i i :ミ~
       i         .....::::::::/  i~
        ヽ    ...........::::::::::::'   i
         ヽ-::::::::::::::::::::::::::'    :i
          丿 ::::::::::::::::'      i
651考える名無しさん:04/12/07 16:09:55
>>645
ありがとう!岩波の買って来ます。
652この小心者が:04/12/07 16:46:49
       ;;;;;;;:::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;::::::::::ヽ
      ノノノノノノノノ'''"))''  ;;;;;:::::::ヽ
     ノノノノノノノノ/   倫理まう  ヽ;;:::)
     ;;;:::::::::::::::::::::::ノ         ;::/
     :::::::::::::::::::/  ;;;;;;;;;;;;;;   ,,,,,,, |
     ::::::::::::::::::)  ''''/ ̄ ̄ヽ_/ ̄丶
     ::/ ̄ ̄::;;; ̄ ̄| ⌒  | | ⌒  |
    ::( ( ⌒| ::;;    ヽ__/  ヽ   /     
     :::ヽヾ  :;;  :::   (_,,  ::)一ヽ
     :::::ー’   ::  /    ̄ ヽ 丿
       |  ゝ     ----─-  /   
       |  ::ヽ     ヽ±±/ /   いちおういっておきます。
       ノ   :::         γ  ショボイです。てめっ
     /ヽ   ::\    ⌒  /
    /   \    ヽ___ノ  
653考える名無しさん:04/12/07 17:40:55
       \   |              _ - ´  `ヽ、_  シ´//  | |
        \|            ,./´ _ == -、ー_,ソ / | r、_ヽ |
      __  i | /´ ̄` ー‐--、  l´ ,ィ´//,, .ャ.、ヽ、ヽ┐_/| | | )| |
  ,_ _」´    ̄`|/_∠ニ==-─チ、_ィ´  //(<ヒシ/ 彳´  | |/ソ,//|
⌒\   ヽ__ _ イ´i  /´/<kソ.)ヽ「 ヘ   //       |    | |.ニノノ/
!   !     ヤ´ [ 」 i   //       |   \// _ _, イ     l.ル /|
ヘ  ヤ   ト、 ,ヘ i  //      ノi  i  ` ̄        |  | |
 |  ト、   ヽ`イ  `ー┬――‐ ´ |      、          !   | | ムムッ・・・!?
 !   八   !/     ヽ     /         ト、           ト‐、
./   |. \  |      ヽ     し=、__,/´` ´             |  `ゝ,
八_,ノ   `ーイ       ヽ      し_               |/  |
         ,ノ        ヽ     /´ ̄_`ヽ、       |   /   |
      /          ヽ     |,r' ̄   `ヽ_、      /  /     |
    ,ノ            ヽ  l !_   ,/ ,'      / /       |
  ニT´                ヽ  ヽ、   ̄ ノ      //     _, <
654Ar=As-Ab/As:04/12/07 18:43:43
>>645
有難う御座います。
アマゾンには無い様なので、
今度上京した時に探ってみます。
655584:04/12/07 22:05:56
まだ自己解決してないので誰かわかる人がいればレスしてください。
気長に待ってます。
656 ◆05nYLrwuNY :04/12/07 22:59:34
>>584
よく知りませんが
結局フッサールは失敗しているってのが普通の見方なんじゃないかな。
他我の存在でさえ結局アナロジーなんだし。
そのネタはちゃんと考えるなら修士論文とか学会ネタぐらいには
なる話なんじゃないでしょうか。


657584:04/12/07 23:33:20
>>656
>ちゃんと考えるなら修士論文とか学会ネタぐらいにはなる話
それじゃあ、誰かにパパッと教えてもらえるような話でもなさそうですね。
ひとりで気長に考えてみます。もし何か分かればまたレスしてください。

>結局フッサールは失敗しているってのが普通の見方
普通の見方では、フッサールはどこで失敗していると見られてるんでしょうか。
やはり志向性の部分ですか。それとも漠然と全体的に失敗してる、という意味ですか?

あと、他我のアナロジーうんぬんは>>586-587の話ですか?
そうだとしたら>>588で答えたような意見についてどう思いますか。
658考える名無しさん:04/12/08 15:49:01
>>657
> >結局フッサールは失敗しているってのが普通の見方
> 普通の見方では、フッサールはどこで失敗していると見られてるんでしょうか。
> やはり志向性の部分ですか。それとも漠然と全体的に失敗してる、という意味ですか?

「学問の厳密な基礎づけ」とかってのはけっきょくできなかった、
純粋な意識から外的事物の
存在も他我の存在もきっちり基礎づけることできなかったんじゃないのですか?
(さらにはデカルトよりさっぱり先に進んでいないんじゃないかとか)
まあよく知らないこと書くとボロがでそうだからやめときます。

> あと、
他我のアナロジーうんぬんは>>586-587の話ですか?> そうだとしたら>>588
答えたような意見についてどう思いますか。

>>586-587とは関係ありません。


659584:04/12/08 20:50:01
>>658
要するに当初の目的が達成できなかったから失敗、ということですか。
わかりました。レスありがとうございました。
660考える名無しさん:04/12/08 21:07:48
命題「機械⇒パソコン」は眞なのでしょうか。
私は偽(反例:電卓etc.)と考えたのですが、
眞でもおかしくはないとも考えられます。

対偶証明法でも背理法でも何だかぱっとしませんし…。
661639:04/12/08 21:12:40
>>640
「すべての偉大なる真理は最初は冒涜の言葉として出発する。」ショー
「真理は醜いものである。」ニーチェ
「本当の真実というものはいつでも真実らしくないものだ。」ドストエフスキー
662 ◆05nYLrwuNY :04/12/08 22:06:11
質問まち1時間

>>660
どういう質問かよくわかりません。
663考える名無しさん:04/12/08 22:12:55
>>660
>命題「機械⇒パソコン」は眞なのでしょうか。

「機械」という命題が「(ここにある)これは機械である」
「パソコン」という命題が「(ここにある)これはパソコンである」
 とします。
 命題式「機械⇒パソコン」が偽になるのは「パソコン」が偽のとき
 、そのときに限るのが「⇒」の真理値の定義ですね。
 だから、「(ここにある)これはパソコンである」が偽であれば
 命題式は「偽」その他の場合は「真」ですね。

 命題が「機械であるならばパソコンである。」ならば
 一般に「パソコンでなければ機械ではない」という意味でしょうから
 真とはいえないでしょう。
 
664考える名無しさん:04/12/08 22:13:59
>>660
偽。
反例があるのに何を迷ってるの?
665考える名無しさん:04/12/08 22:22:18
>>662
もとの命題を命題Pとすると、
Pの逆命題「パソコン⇒機械」は眞であるのはすぐわかるが、
命題Pや対偶命題「機械ではない⇒パソコンではない」
の眞偽がいまいち決められないので、みなさんの意見を頂きたいということです。

類似命題として「首都⇒東京」や「国⇒日本」等も考えましたがこれらも曖昧ですね。
しかし「実数⇒1」というのを考えると命題Pも眞のように思えますが…。
666考える名無しさん:04/12/08 22:24:15
パソコンでないものは機械ではない、は分類された理解なのか?
パソコンでないなら、機械ではないなら、ブリキの玩具にパソコンが
組み込まれていなければならない。俺の知る限りでは無かったから、無いだろう。
全ての機械の事実を調べる事に人生を費やしてみる事は必ずしも無意味である
という事はできないかもしれない。やってみたまえ。
667考える名無しさん:04/12/08 22:27:24
>>663
そもそも命題式自体が曖昧だったのですね。
非常に参考になりました。
ありがとうございました。

>>664
ある人が眞だと言ってきかなかったので…。
668考える名無しさん:04/12/08 22:36:45
人間の思考の構造を移し替えたものが機械であるからだろう。
人間の神のうつしである。人間は神の一部である、が成立しているからか。
669天才一歩手前くん:04/12/08 22:59:44
何のために人は生きているの?
670考える名無しさん:04/12/08 23:09:13
>>669
いろんな答え方があるが、一番ポピュラーなのは「目的は人それぞれ」。
次点は「なぜ生きるのにいちいち目的が必要なんだ?」かな。
671考える名無しさん:04/12/10 02:53:43
隠喩と換喩とはどういう意味ですか?
調べてもわからないのですが
672考える名無しさん:04/12/10 02:54:48
定義づけの弊害とは?
673考える名無しさん:04/12/10 03:08:56
「定義づけの弊害とは?」何か。
「定義」「づけ」「の」「弊害」「とは」「?」から構成されている。
「定義」とは「定」と「義」からなり、「づけ」とは「づ」「け」からなり、
「の」とは・・・・
これらは、はっきり言って面倒臭いな。
674哲子:04/12/10 09:03:09
>>671
かんゆ‐ほう【換喩法】
修辞法の一つ。ある事物を表現するのに、それと深い縁故のあるもので
置きかえる法。角帽で大学生を、鳥居で神社を、弓矢で武道を表わす
などの類。

いんゆ‐ほう【隠喩法】
たとえを引いて表現するのに、「のごとし」「のようだ」などの語句を用い
ない修辞法。文勢をひきしめ、印象を強める効果を持つ。「海山の恩」
「人生は旅だ」などの類。暗喩。⇔直喩法
出典(国語大辞典(新装版)ゥ小学館 1988)
675哲子:04/12/10 09:09:18
>>672
定義づけの弊害は浅漬けのようにサッパリして
 新鮮ではあるがかみ締めて味わいがないことです。
 「何はなんである」でなんとなくわかった気になる。
676考える名無しさん:04/12/10 10:14:25
>>672
定義づけの一番の弊害は、定義自体には意味がないのに
まるでそれによって意味が与えられたかのように思ってしまうこと、だと思う。
677考える名無しさん:04/12/10 12:56:12
意味のない定義は意味がない。
同語反復は恒真であるけど意味がない。
必要十分な条件を記述するのが定義だ。
むづかしいけどね。
678考える名無しさん:04/12/10 18:57:25
世の中にはしばしば、好きと正しいを、そして、嫌いであることと間違っていることを
結びつけて考えることしかできず、両者を区別することができない人がいるように思います。
つまり、「あいつは嫌いだけど、正しい」といった理解ができない人がいるようです。
そして、こういう人は女性に多くみられるように思えるのですが、どう思いますか?
679考える名無しさん:04/12/10 20:27:25
>>678
どうも思わないけど、あえて言うなら「好き/嫌い」と「正しい/間違ってる」は
日常生活においてほぼ同じ意味で使われる。

> 「あいつは嫌いだけど、正しい」といった理解ができない
これは「あいつの人間性は嫌いだけど、あいつの行動(考え)は好きだ」と同じ。
680 ◆05nYLrwuNY :04/12/10 23:52:26
質問まち

>>678
まあ、そういうひといますね。
女性が身内ひいきすることが多いってのも個人的には感じてますが、偏見かもしれません。
男性もそういうひとは多いし。

>>672
1行じゃなくて、そういう質問をしようと思った理由とか背景とか書いてくれると
答えやすいです。
681考える名無しさん:04/12/11 13:01:25
「量化」について誰か教えてくれ。哲学事典持ってないんでよくわからん
682 ◆05nYLrwuNY :04/12/11 17:32:20
>>681
古典的な命題論理学だと、

「すべてのカラスは黒い」とか「ある白鳥は醜い」とか
「すべて」や「ある」といった量にかかわるやつを扱うことができない。
だから∀xや∃xといった書き方をする。こういう記号を
導入するのを「量化」というはず。
683 ◆05nYLrwuNY :04/12/11 18:30:57
質問まち
684681:04/12/12 00:27:20
>>682
レスありがとう。哲学用語なのですね。うちの先生が
そうではないと言ってたので。。
685考える名無しさん:04/12/12 00:30:32
>>681
「質の違い」を「量の違い」に変換すること。

色(光の場合)で言えば、すべての色は赤:青:緑の三原色の配合に変換できる。
たとえば黄色は「赤1:緑1」だし、全部を同じだけ混ぜた「赤1:青1:緑1」は白となる。
これにより、性質の種類が減らせて理解がしやすくなる(こともある)。
また、どちらも黄色の「赤1:緑1」と「赤10:緑9」など、名前では区別できない違いも明確になる。

他にも、必然とは常にあること(確率でいえば1)である、
不可能とは絶対にそうならないこと(確率ゼロ)である、
偶然は両者の中間(0<偶然<1)である、という風に定義したりするのも量化といえる。

>>684
別に哲学用語じゃないよ。
686考える名無しさん:04/12/12 01:04:35
初心者向きの、思想及び宗教解説本を教えてください。
図解雑学シリーズ(哲学しか持ってませんが)みたいなやつでいいので。
687考える名無しさん:04/12/12 02:04:00
俺はド素人のときはやっぱ柄谷の「探求T」が一番わかりやすかったなあ。
「これだ!」と思った。今読むと浅薄な感じがするけど。
688考える名無しさん:04/12/12 02:18:18
>>686

とりあえず、この↓2冊か…。

日本人のための宗教原論―あなたを宗教はどう助けてくれるのか 小室直樹(著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4198611688/qid=1102784718/sr=1-6/ref=sr_1_10_6/249-4742596-4563520

なぜ人間には宗教が必要なのか 今、日本人に一番役に立つ宗教教科書 ひろさちや/著
http://www.esbooks.co.jp/books/detail?accd=31390525
689681:04/12/12 10:17:11
>>685
あんがとございます。そういうことを詳しく述べた本ってありますか?
690考える名無しさん:04/12/12 13:02:07
http://money3.2ch.net/test/read.cgi/deal/1102164628/
聖人CCMFの裏事情
∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨\  /∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨
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     /i,.      .,ノ .l|  《       ..|´_ilト    ::::::::::\
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    |            ̄ ,,、         i し./::::::::.}
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    |  |.. | /└└└└\../\  \    '~ヽ ::::::::::::::}
    |   .∨.|llllllllllllllllllllllllllllllllllllllll|           ::::::::::{
    |    |.|llllllllllll;/⌒/⌒  〕          :::::::::::}
     |   |.|lllllllll;   ./ .   . |          ::::::::::[
     .|   |.|llllll|′  /    . |    .|      :::::::::::|
     .|   |.|llll|    |     .∧〔   /    :::::::::::::/
    / }.∧lll    |    ../ /  /   :::::::::::::::::\
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       ヽー─¬ー〜ー――― :::::::::::::
691考える名無しさん :04/12/12 20:16:04
「起こる事には全て意味がある」

これは、ある芸能人が好きな言葉として紹介したものですが、
つまり、嫌なことがあっても前へ進める、という意味だそうです。
そこで質問ですが、こういうのは哲学ではなんという理論なのでしょうか?
運命論?決定論?
あと、その代表的な哲学者がいれば教えてください。
もし現代の日本の哲学者がいれば、そちらもお願いします。
692考える名無しさん:04/12/12 20:20:28
>>691
因果だろ?
手塚治のブッダで十分じゃない?。
693考える名無しさん:04/12/12 20:20:44
伝統的な形而上学。それ以外ではない。
694 ◆05nYLrwuNY :04/12/12 20:25:01
>>691
「出来事には必ず原因がある」ならアリストテレスかな。
『形而上学』とか?

「悪いことも(神さまとかがちゃんと配慮しているから)全体として
見ればいい感じ」ならライプニッツの『弁神論』とか。
695哲子:04/12/12 20:30:11
何の因果か?
696691:04/12/12 20:38:30
回答ありがとうございます。
>>692>>695
なるほど、因果関係ですよね。
手塚治のブッダは読んで確かに良かったのですが、宗教はちょっと・・・
>>693-694
形而上学というのは、つまり哲学のことですよね。
『形而上学』と『弁神論』を教えてい頂いたので、調べてみます。

みさなん、どうもありがとうございました。
697考える名無しさん:04/12/12 22:16:17
インドにおいては宗教と哲学は区分不可能だから、
宗教はちょっとというのはなぁ。。残念です。
698考える名無しさん:04/12/12 23:06:59
>「出来事には必ず原因がある」
は分かるけれど、
「起こる事には全て意味がある」っていうのは、
どうも「逃げ」の言い訳にしか聞こえないんだけど。
699考える名無しさん:04/12/12 23:35:17
ここは仏教哲学板でも坊主養成板でもないから、
宗教と哲学を切り離して考えるのは適切な解決策だ。
700考える名無しさん:04/12/13 04:56:04
>>688
>>687
トントントンファー

ちょと思ったこと。
出来事には全て意味があるというのは、結果論的なものの見方だと思う。
意味を見出すことができなければ、出来事は無駄であり、無かったことと同じになる。
言い訳っていうのには自分も同意です。

寒天ゼリー1L分を食ったので、お腹がギャルンギャルン言ってます。
701考える名無しさん:04/12/13 12:59:46
この板でレベルが高いスレッド、真面目なスレッドを教えて下さい。
よろしくおながいします。

(荒らし目的では決してありません。)
702考える名無しさん:04/12/13 13:10:07
そんなのがあるなら俺も知りたい。
703考える名無しさん:04/12/13 13:13:30
>>691
広義のカルマなんじゃないの
哲学と宗教を切り離した場合は、その考え方は宗教の方にしか入らないと思う
704考える名無しさん:04/12/13 16:27:10
12月はクリスマス、年越しと、世間はにぎやかな雰囲気で、
友達の少ない俺はとても虚しい気分になります。

この気持を鎮める方法があったら教えてください。
705 ◆05nYLrwuNY :04/12/13 17:09:08
>>701
他のスレッド見てないので知りません。

>>704
AV見ながら禁オナニー。
706考える名無しさん:04/12/13 19:20:51
>>705
ワラタ(w 
せっかくAV借りてきてなぜに禁オナ?
707考える名無しさん:04/12/13 22:27:38
『人が死ぬときはその生きた由を悟るとき』
という論調は何論なのでしょうか?
708 ◆suuUFgflzg :04/12/13 23:07:39
・「広く浅くか」か「浅く広く」か
・「デリダが好きだ」と「デリダは嫌いだ」
・「哲学は意味がある」と「哲学は意味がない」
相反する考えを、同じぐらい強く確かに思いたくて、同じぐらい弱く不確かに思いたいです。
僕の目標を達成するのに役立つ人や本などありましたら、教えていただきたいです。

哲学板は初めて来て、デリダも哲学も何も勉強したことはありません。よろしくお願いします。
709考える名無しさん:04/12/13 23:42:14
>相反する考えを、同じぐらい強く確かに思いたくて、同じぐらい弱く不確かに思いたい

ならヘーゲルしかないべ。
710 ◆05nYLrwuNY :04/12/13 23:49:37
>>707
西洋哲学だと、「ひとは死ぬときにしか幸福だったかどうか判断できない」と
アリストテレスがどっかで言ってて、それは古い諺だっていってるような
気がしますが、手元に本がない。よくある感じの言葉ですけどね。

>>708
まだ知らないデリダさんとかを好きにも嫌いにもなる必要ないし、
まだ勉強したことない哲学の意味も特に考える必要ないんじゃないかな。
広く浅く・・も意味がよくわからないです。
711考える名無しさん:04/12/13 23:59:23
素人の質問ですみません。新カント派というのはカントそのものの考えをどう
拡張もしくは変更したのでしょうか。また、新カント派の考えがよくわかる本が
あったら教えてください。当方は三批判書はいちおう読みました。
712 ◆suuUFgflzg :04/12/14 00:06:23
>>709
ありがとうございます!早速調べてみてます
>>710
すみません間違えてました。「広く浅く」か「狭く深く」でした
哲学板開いて、たまたま目に付いたスレッドです

広く浅くか狭く深くがどっちがいいのか?って限定して考えないで
何でもどんなことでも、いろんな方向に拡散して考えたら、面白いかなと思って
質問させてもらいました
713 ◆05nYLrwuNY :04/12/14 00:08:40
>>711
私はぜんぜん知りません。がんばってください。
リッケルトとか斜め読みもしたことないし。(日本語あるのかしら?)
単なる唯物論ではダメですって言った?

714考える名無しさん:04/12/14 00:26:58
ヘーゲル論理学の量論で、「比のモメントとして表される定量表現」の順序は、
分数→巾比例→微分係数であって、それが定量の中の質的なものが明らかになる過程だと
いうことですが、何故、分数よりも巾比例、巾比例よりも微分係数のほうが
「質的」なのですか?
715 ◆05nYLrwuNY :04/12/14 00:49:23
↓で聞いてみたらどうですか?

ヘーゲル研究者のみなさま!
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/philo/1013844825/l50
ヘーゲル 『精神現象学』を読む
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/philo/1069557892/l50
716 ◆05nYLrwuNY :04/12/14 00:51:20
>>711
こういうスレがあった。↓

玄人志向の新カント派
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/philo/1080958757/l50
717考える名無しさん:04/12/14 00:55:08
でもそういう真面目そうなスレに限って寂れてる罠。
718考える名無しさん:04/12/14 01:01:52
どもです。そちらに書き込んでみます。
719 ◆05nYLrwuNY :04/12/14 18:19:48
質問まち
720考える名無しさん:04/12/15 00:12:11
音叉が共鳴すんのは何でですか?
60億個の音叉でも共鳴するんですか?
721考える名無しさん:04/12/15 15:10:48
物理板で聞いてみてはいかがでしょう
722考える名無しさん:04/12/15 19:06:53
はーい。
723考える名無しさん:04/12/15 22:05:33
哲学板って住人は何人くらいいるんですか?
その中でコテハンは何人いますか?
もしコテハンさんが見てたら自己紹介してください。
724ar:04/12/16 02:12:28
そう言うのは雑談スレで遣ってくれ。
725考える名無しさん:04/12/17 14:01:52
さてここで質問です。
食べれるものと食べられないものを簡単に見分ける方法を教えてください。
726 ◆05nYLrwuNY :04/12/17 14:21:49
>>725
山に行ってキノコを適当に10種類ぐらい食べてみるとわかるように
なると思う。
727考える名無しさん:04/12/17 14:28:42
自己愛とは本能的なものか、理性的なものか。
自己愛以上の強さを持った愛情は存在するのか。
について考えています。
愛の持つ多面性を意識して多くの人の意見を聞いて見たくなりました。
よろ。
728考える名無しさん:04/12/17 14:31:51
汎神論て否定しようがないと思うんですけど、どうなんでしょう?
729 ◆05nYLrwuNY :04/12/17 16:12:36
>>727
> 自己愛とは本能的なものか、理性的なものか。

そういう二分法が正当なのかどうか自信がないなあ。
合理的な自己愛もあれば不合理なのもあるでしょう。

> 自己愛以上の強さを持った愛情は存在するのか。

バトラーやヒュームは同情とか慈悲心もけっこう強力だ
って言ってるような気がします。
「自己愛以上に強い動機はない」って主張なら
経験的に偽であるか、経験によって反証できないような主張であるか
のどちらかであるような気がする。

>>728
> 汎神論て否定しようがないと思うんですけど、どうなんでしょう?

いろんな汎神論があるから一口では言えないような気がします。
まあそもそも「神さまがいる」って主張だって否定しようがないといえば
否定しようがない。

730哲子:04/12/17 18:13:02
>>728
>汎神論て否定しようがないと

仏教哲学が汎神論の例にあがっていた。
汎神論にかぎらずどんな論でもそれを否定することは
できないだろうし、否定することに意義がるとも思え
ない。哲学の議論なら批判することに意義がある。
どんな論でも批判はできる。
731考える名無しさん:04/12/17 18:22:43
>>730
「私は他ではない」
有意義に批判してくれ。
732考える名無しさん:04/12/17 18:22:55
>>725
「食べれないもの」の定義が不十分です。
「食べれないもの」など、ありません。「食べたら死ぬ」か「食べたら腹をこわす」のか、
「吐き気がする」、「食べたら美味くない」、などなど、事実関係をはっきりさせてください。
はっきりさせたら、後は医歯薬看護板に行ってください。

ちなみに日本では、キノコ以外で「食べたら死ぬ」植物は、
「トリカブト」、「ドクゼリ」、「ドクウツギ」、「ハシリドコロ」の4種類しか自生していません。
733 ◆05nYLrwuNY :04/12/17 18:28:00
>>732
猛毒の「タバコ」はけっこう生えてるような気がしますが、
自生しているわけではないのですね。
734考える名無しさん:04/12/17 18:32:06
そうれす。「タバコ」は栽培植物です。
食べたら死ぬかどうかは、経験した人がいるかどうか知らないので分かりません〜。
735考える名無しさん:04/12/17 19:37:05
いいか、みんな
        (゚д゚ )
        (| y |)

小五とロリでは単なる犯罪だが
     小五  ( ゚д゚)  ロリ
       \/| y |\/

二つ合わされば悟りとなる
        ( ゚д゚)  悟り
        (\/\/
736考える名無しさん:04/12/17 19:51:36
チョーくだらねぇのは何でですか?
737考える名無しさん:04/12/17 20:11:07
「モノゴトを比較する」ってことを考えている哲学者ってだれかいませんか?
基本的に比較は、変数を統制するためにやるわけですけど、
この比較自体を考えている哲学者がいたら教えてください。
738考える名無しさん:04/12/17 20:14:08
モノゴトってなんですか。

モノとコトですか。
739考える名無しさん:04/12/17 20:54:28
「2つの現象を比較する」でも良いです。
だれか科学における比較について考えている哲学者おしえてちょ。
740考える名無しさん:04/12/17 20:58:58
「比較」の意味が分からない。

そこんとこを、
もう少し詳しく。
741考える名無しさん:04/12/17 21:29:33
自然科学では、コントロールグループ作って、比べたりするじゃん。
変数を統制するために。
社会科学でも、こういう研究あるじゃん。

「比較」は単純に比べるじゃだめ?


742考える名無しさん:04/12/17 21:34:58
質問したいと思います。馬鹿なので優しく教えてください。
デカルトの二元論に助手をしていた女王が疑問をもって、手紙で
質問したらしいのです。たしか、人間は心で思うと体が動くじゃないですかって
な感じだと思います。その質問にデカルトはとてもあやふやな回答を手紙で
送ったらしいのですが、どんな回答だったかわかる人いますか?
いたら優しくおしえてくだしゃい。えらいしと
743考える名無しさん:04/12/17 21:38:24
いや、単純な興味だから、
責めてるわけじゃないよ。

比較には、両者に何らかの、
共通性が無きゃできないよなぁ、
って。

どうゆう分野の共通性に関わる比較なのか、
そのあたりが知りたかっただけ。
744考える名無しさん:04/12/17 22:23:32
>>743
比較のために共通性を前提にする場合、
その共通性が問題となると思うのですよ。

ほんとうに同一の現象はないとしても、
どの程度の共通性があったら、比較できるのかとか。

社会科学とくに、経済学における比較をが念頭にあります。
745考える名無しさん:04/12/17 22:26:16
つまり、
気象現象と、株価の変動に共通する要素を見出して、
比較して、応用したりとかかな?

そういうのって、
まさしく、人間的というか、
情報処理の為の機能である人間の、
無関係な事象を結びつけて処理しちゃう傾向に、
ぴったりだわなぁ。w

雲と雨の関係とか、
黒猫と不幸の関係とか。
746考える名無しさん:04/12/17 22:55:20
>>745
というか、
気象現象と株価の変動というよりも、
2つの一見同じように見える現象(例えば、オランダのチューリップバブルと、
日本のこの前のバブル)を比べる研究における比較について考えています。

比較について考えている科学哲学者とかいませんかね?

747考える名無しさん:04/12/17 22:58:27
むう・・・どうだろ。

きっと、どこかにいるんだろうなぁ。
どこかに。
748考える名無しさん:04/12/17 23:00:49
教えて!
749考える名無しさん:04/12/17 23:05:06
いや、知らんけどさ。w
750考える名無しさん:04/12/17 23:07:19
そっかぁ。
751考える名無しさん:04/12/17 23:19:13
みなさんリベラリズムとコミュニタリズムどっちがいいと
思いますか?理由もできれば教えてください。
752考える名無しさん:04/12/17 23:21:14
まず、
リベラリズムとコミュニタリズムの意味について、
解説キボンヌ。

・・・相手が無恥だと、
苦労するねぇ・・・。
753考える名無しさん:04/12/17 23:21:51
はっ、

無恥じゃない、
無知。

いや、無恥なんだけど、
そうじゃなくて。
754 ◆05nYLrwuNY :04/12/17 23:21:59
>>742
>>742
> 質問したいと思います。馬鹿なので優しく教えてください。
> デカルトの二元論に助手をしていた女王が疑問をもって、手紙で

スエーデン王女のクリスチナたん?助手ではなかったと思う。弟子かな。

> 質問したらしいのです。たしか、人間は心で思うと体が動くじゃないですかって
> な感じだと思います。その質問にデカルトはとてもあやふやな回答を手紙で
> 送ったらしいのですが、どんな回答だったかわかる人いますか?

「松果体とかって変な器官が、心と体の接点になってる」っていう答だったのかな。
でも「んじゃ、松果体と心の間にはどういう接点があるの?」って話になりますよね。
参考はデカルトの『情念論』とか。・・・あれ、でもあの本に松果体の話あったかなあ。
あやふや。

>>737
> 「モノゴトを比較する」ってことを考えている哲学者ってだれかいませんか?
統計の話だったら19世紀後半から
社会学者や統計学者や数学者がいっしょうけんめいやってたんじゃないですか?
デュルケームとか?スピアマンとか?ベイズとか? まあどれも
いわゆる「哲学者」じゃないかもしれないけど。



755考える名無しさん:04/12/17 23:23:47
ある立方体の二倍の体積の立方体を作る方法を教えて
756考える名無しさん:04/12/17 23:26:53
二倍の息を吹き込みなさい。
757 ◆05nYLrwuNY :04/12/17 23:28:11
立方体の辺をxとしたら、
(x^3) = 2x
っていう方程式を解けばいいのかな。
x^3-2x = 0
x (x^2-2)=0
xが0でないので、
x^2=2
x= +-ルート2。
マイナスもないのでおそらくルート2倍の辺の立方体にすればよい?
ほんとに?

・・・・と書いてぜんぜん違うことに気づきました。
758 ◆05nYLrwuNY :04/12/17 23:29:21
あとは自分でやってください。>>757はまちがってます。
759考える名無しさん:04/12/17 23:32:24
ロラン・バルトのスレおしえてちょーだい
760考える名無しさん:04/12/17 23:33:36
コミュニタリアリズムは国民は道徳的価値に沿った生き方が素晴らしいとされる
リベラリズムは社会的に悪でもそれは個人の自由であると主張

漠然すぎるな・・・。
761 ◆05nYLrwuNY :04/12/17 23:35:13
>>759
> ロラン・バルトのスレおしえてちょーだい

おそらく現在ありません。やる気ならスレ立てたらどうでしょうか。
762考える名無しさん:04/12/17 23:41:39
760の説明を読む限りでは、
リベラリズムには、美しさがない。w

他人を支配しようとは思わないが、
他者の嫌悪感を許容してしまうような思想は、
どうにも許容しがたい。
763考える名無しさん:04/12/17 23:50:08
人間的に成長するとはどういうことでしょうか?
努力が出来るようになる、他者を思いやれるようになる、我慢ができるようになる、
そういった事を指すのでしょうか?

そもそも人格者とはどういった人の事を指すのですが?

先ほど布団に入ったらこのような事を考え出してしまい眠れなくなってしまいました。
現在20歳で言わば人生の岐路に立っています。どうかアドバイスを下さい。
宜しくお願いします。
764考える名無しさん:04/12/17 23:56:41
人生を、肯定的に、
あきらめることだよ。

将来の可能性を信じて、
目の前の女を振ると、
後で後悔するという意味だ。

もっとマシな人生があったとしても、
その可能性を守る為に選択をしないことは、
何も発展しないに等しい。
765考える名無しさん:04/12/18 00:02:49
>>763
「成長」を量が増すこと、だとするならば、今までできなかったことができるようになる
ことでもある。その時今までできていたことも同時にできていることが必要だろう。
だからこの場合「あきらめる」は当てはまらない。
766考える名無しさん:04/12/18 00:06:08
意にそぐわないなら断れ
どうしても付きまとう状況なら気をつけろ
もし、意を曲げていた状況を想像するな
迷うからだ
その時の考えを大切にしろ
可能性は空間に無いので
それ以上考える事が全ての人に無理だからだ
767考える名無しさん:04/12/18 00:06:54
>>765

だから、それは、
将来、できるようになるかもしれない可能性に賭けて、
目の前の女を振ることになるから、
あきらめが肝心なんだよ。

現状の選択を、後悔しないこと。
それを、あくまでも守りつづける意思を持つこと。
768考える名無しさん:04/12/18 00:11:30
>>767
だってさぁ。>現在20歳で言わば人生の岐路に立っています。
だぜ。「あきらめ」はイメージ悪いだろ。「吸収」とかさ。
769考える名無しさん:04/12/18 00:12:07
人間的成長というのは、
「見かけで選ぶと、後で後悔するなぁ」とか、
「もっと良い子が現れるかも、とか思ってると、
結局、誰ともつきあえなくなるなぁ」っていうような、
そういう経験を積むことだよ。

後の可能性を信じて、何も選択しなければ、
いつまでたっても、何も得られない。

まず、決断して、それを得て、
しかも、それを守りつづけること。
それが肝心。

選んでおいて投げ出すのは、
選ばないことより、
たちが悪い。

・・・でもまあ、
「あきらめ」って言葉は、たしかに、
イメージ良くないね。

・・・覚悟?w
770考える名無しさん:04/12/18 00:12:55
可能性は考える事ができるのか?
単なる空想か、何かしらの確かさを含んでいる考えであるのか。
諦めるのは断るのだから当たり前、諦めるは対立として諦めないを含んでいるから
諦めるか諦めないかという考えをその人は持っている。諦めに関わる事ではない。
可能性と実在性だ。判断についてのお話だ。
771考える名無しさん:04/12/18 00:15:45
うーぬ、

本当のことを言えば、
可能性云々よりも、
変化に対する恐れ、かな。

始めなければ、
何も始まらない。

始めたことには、
責任を負わなければならない。
772考える名無しさん:04/12/18 00:22:59
エピクロス派、フィロデモスの認識論について
知ってることがあれば教えてください。
経験論的、ということしかまだ分かっていません。
773考える名無しさん:04/12/18 00:26:38
>>772
知〜らないっと
774考える名無しさん:04/12/18 00:27:43
なんていうんだろうか、底がないんだよやつらには。欲望も優しさもすべてにおいて強さや弱さに関してもやはり底がない。そして怒りにも底がない。地位のある男もあれに引っかかったらひとたまりもないだろうな
775763:04/12/18 00:45:05
皆様レスどうもありがとうざいます。
アドバイスをもらって少し気分が落ち着きました。
選択し、始めた事に責任を負えるようになったときに人間的に成長したといえるのでしょうか?

私は、今後どのような人間性を目指すべきかが分かりません。
それはつまり、他者に対してどのような人間であるべきか、ということです。
このような考え方自体が間違っているかもしれませんが、
自分に対してどのような人間であるべきかというのはある程度自覚しています。
ただ自分に対してだけだと、すごく独善的な人間になるような気がするのです。
そもそも人格者の定義自体がが非常に曖昧だと思うのですが
人格者とは具体的にどういう人間を指すのでしょうか?

現在意にそぐわない状況で、なおかつ付きまとわれている状態でもあります。
正直ここで諦めてしまったら、人生を根本的に諦めることになると思うのです。
可能性はどうか分かりませんが、その目標に向かって努力しているので実存性は
あるとは思います。最初の一歩は踏み出しました。
後は責任をもってやり抜く事ですね
776考える名無しさん:04/12/18 00:52:16
自分なりの美意識を持って、
それを参照しつつ、
どうするべきか決めて、
迷いながらも、前に進む・・・。

なんて言うと、かっこいいけど、
本当に後悔だらけだ、俺の人生。w

でも、演じるのは悪いことじゃない。
最近、流行りの「自分らしい生き方」、
なんて抽象的な言葉に惑わされて、
理想を見失うのは論外だ。

理想は、理想だから尊い。
それを守ろうとして、四苦八苦するから、
人間は尊い。

楽な生き方を称して、
「私らしい生き方」なんぞと呼ぶのは、
単なる逃げか、あるいは、
本当に独創的な偉人か、だ。w
777考える名無しさん:04/12/18 00:54:12
>人格者とは具体的にどういう人間を指すのでしょうか?
予想だが。
人間の多くの性質(本質)を知った上で自らの規準を持ち、物事に対処している人。
哲人は人格者とも言えそうだな。
778考える名無しさん:04/12/18 01:03:16
理想の体現に、
見事に成功している人じゃないかな。

その内心が、いかに悪意に満ちたものであっても、
社会通念上、立派なふるまいを達成している人は、
人格者と見なされるだろうね。

そのギャップ、外面の良さと、
内心の悪意の差異を知ったとき、
真面目な人、特に若い人は、
許せない気分になるのだろうけれど。
779763:04/12/18 01:05:12
>>776
私は今まで逃げてばかりの人生でしたが、産まれて20年経った今、ようやく
やっと自分が真剣に取り組んでいきたいものが見つかりました。
そして結果ではなく課程が重要なんだと言う事にやっと気付きました。
理想すら持たない人が多い世の中で、理想があるというのは素晴らしい事だと思います。


>>777
(自らの基準を持つ)・・・自分に一番欠けていたものかもしれません。
自らの基準というのは自らの経験によって生み出されるのかもしれないですね。

スタートの一歩を踏み出したとたん恐くなって(こんな事は今までなかったのですが)
哲学版に初めて書き込みをしましたが非常に参考になりました。
780考える名無しさん:04/12/18 01:06:34
>>778
そうだな。
人格者を意識する気持ちはわからん。
他人の評価ではあるが、あまり嬉しくない評価だな(俺には)。
781考える名無しさん:04/12/18 01:10:32
質問


勝敗の定理は個人の思想、概念で変わると思いますか?
782考える名無しさん:04/12/18 01:11:45
変わると思うよ。

負けても、価値だと思えば、
それは勝利になる。w
783考える名無しさん:04/12/18 01:12:08
いや、分かると思うけど、一応訂正。

価値→勝ち
784考える名無しさん:04/12/18 01:13:58
>>778,779
よく分かりました。その人個人が持つ理想が、社会通念上の理想とは
違う場合でもそれに向かって努力してる姿は素晴らしいですね。

内心が善意の人間が自分なりに人格者だと解釈していたのですが
そんな人がいるとは考えがたいですね。
理想を追うために自分の内なる悪意と葛藤している人間こそが人格者、
とも言えるのかも知れません。

785考える名無しさん:04/12/18 02:24:10
>>772です。
セクストス「ピュロン哲学の概要」第一章の
後半部分(2方式)とかそれ以降についても
もし何か知っていることがあれば教えてください。
786考える名無しさん:04/12/18 02:27:08
むしろ、俺が聞きたい。
そりゃ、なんですか。
787 ◆05nYLrwuNY :04/12/18 15:48:27
>>772 >>785
なにも知りません。ていうか
「何か知ってることがあれば」って何を知りたいのかもわからないし。
なぜそういうものを知りたいと思ったのかを書けば反応できる人も
いるかもしれませんが。

>>781
「定理」っていうのの意味がよくわかりません。
ルール自体を変えちゃえば負けも勝ちになることがあるかも。
しかしそれが本当の勝ちかどうかはわからん。

>>763
> 人間的に成長するとはどういうことでしょうか?

まあ自分と折り合いがつけられるようになることじゃないでしょうか。
788質問:04/12/19 07:58:39
よく「本当の〜」という言葉がありますが、
この「本当の〜」という言葉がなぜつくのか
それを考察している哲学書はありませんか。
たとえば、ここでは

>J. L. オースティンは、「本当の」という言葉について
>「否定主導語」 (trouser-word) という分析を行なっています
ttp://www.nomolog.nagoya-u.ac.jp/~t-ohya/fragment/thesis.html

とあります。これはどの本をあたれば調べられるのでしょうか?
789考える名無しさん:04/12/19 08:02:13
それは難しい問題だ。哲学科以外は理解できないから、哲学科に入学したまえ。
790 ◆05nYLrwuNY :04/12/19 08:12:32
>>788
むしろスティーブンソンの「説得的定義」の話の方がおもしろいと思う。
古い分析哲学のアンソロジーとかにはいってるんじゃないかな。
791考える名無しさん:04/12/19 13:39:21
「ガラスの仮面」42巻のあらすじ教えれ
792 ◆05nYLrwuNY :04/12/19 14:53:38
月影先生死亡。

793考える名無しさん:04/12/20 11:31:18
フランシスベーコンとデカルトの類似点と相似点について、
馬鹿でも判る様に教えて下さい!

さっぱりです!!
794考える名無しさん:04/12/20 12:44:16
>>793
類似点:両方とも名前がカタカナ
相似点:頭がハゲてるか否か
795考える名無しさん:04/12/20 14:42:53
>793
わぁ!知ってました。
796 ◆05nYLrwuNY :04/12/20 18:04:06
>>793
なんでそういうこと知りたいの?
797考える名無しさん:04/12/20 18:10:00
>793両方とも経済学者、か?(笑
798793:04/12/21 06:35:38
大学で、各自割り振られて、口頭で説明しなくては為らないのですが、
まったくをもって専門外なので困っている次第です。
799 ◆05nYLrwuNY :04/12/21 17:15:48
>>793
ふつうの通俗的な理解だと
・二人ともスコラ哲学から離れて「学問」を刷新しようとした
・自然科学に注目した
あたりが共通点で、
・ベーコンは実験観察によるデータ収集からの帰納を重視
・デカルトは方法的懐疑によって明証的な真理を発見しようとした
あたりが相違点じゃないかしら。
もっと詳しい話になるとベーコン勉強しないとわからん。
(ベーコンのエッセイはけっこうおもしろい)

800 ◆05nYLrwuNY :04/12/21 17:16:57
まあ、ベーコンとか本当に読んだことある日本人は
現在10人ぐらいしかいないだろうから適当に答えればいいんじゃないの?
801考える名無しさん:04/12/21 17:29:35
食い物のベーコンしかしらね
802考える名無しさん:04/12/21 20:26:41
思想書を読んでいて、
たまに「つねにすでに」という言い回しを目にしますが、
このオリジナルはなんですか?
803 ◆05nYLrwuNY :04/12/21 20:52:04
そういう表現は見たことありません。ドキュン筆者?

804考える名無しさん:04/12/21 20:55:44
ちょっと聞いてくださいよ。
今日車で、きた道を引き返すために道路沿いの他人の敷地を
使わせてもらったんですよ
運悪くその土地の人らしきババアがいて、こっちを不満そうに見てるんですよ
もうね アホカと馬鹿がと ケチがと このケチ野郎が 鼻くそが
確かにこうゆうご時世ですから、見ず知らずの人が来て強盗殺人なんてあるかもしれないから
警戒してたのかも分からんですけど
誰もてめーのボロ屋に盗みに入ろうとするやつなんかいねーよと
金もらわねーとはいらねーよと
頭に来てアイスピックでもあればセキュリティーホールでもついてやろうかと
思いましたよ(えいやっ)
805考える名無しさん:04/12/21 21:44:27
>>804
質問になっていないので答も成り立たない。
しかし感想を述べるならば、「運悪く」という言葉にどこか罪悪感を感じているように思われますな。
806名無し募集中。。。 :04/12/21 21:48:00
で、まだ狼の避難所は立ってませんか?
807名無し募集中。。。:04/12/21 21:53:12
モーヲタが哲学を語ると凄い
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/philo/1103633436/
808考える名無しさん:04/12/21 22:57:46
誘惑に打ち勝てる思考というか思想って、ニーチェの超人以外にありますか?
809 ◆05nYLrwuNY :04/12/21 23:19:51
>>808
エピクロスかエピクテトス。

810考える名無しさん:04/12/22 07:49:26
この世で、階層を基本としていない組織(地位が無い組織)って何がありますか?
教会は完全にピラミッド構造だし、家族も、基本形は親を上位としたピラミッドですし。
恋人、友人くらいですかね?
でも見かけ上は地位がなくても、無意識に他人を下に見て、地位を作っているってこともありますし・・・
811考える名無しさん:04/12/22 10:27:30
>>802
ハイデガーだろ
812 ◆05nYLrwuNY :04/12/22 11:18:52
>>810
社会学や政治学のネタだと思うんだけど

・「組織」なんだったら、なんらかの構造があってあたりまえ。
逆に構造がなかったら「組織」じゃなくて単なる集団。

・人間の集団にはとくにはっきりした構造がない場合がある。駅前の群衆とか。

・企業のようにわりとはっりした職階層があっても、実は
意思決定は別の秩序で行なわれていることがある。
無能な部長や課長を無視して若手係長集団と社長で意思決定しているとか。

・家族は別にピラミッドにはなってないこともある。おじいさん、
その子ども夫婦、その子ども1人だったらピラミッドじゃないじゃん。

・監督なし、キャプテンなしのサッカーチームとか。

・ほんとうは権力関係・力関係をともなわない人間関係があるか、っていう問い?

813考える名無しさん:04/12/22 12:45:23
実存主義が非合理主義と言われる所以はなぜですか?
814考える名無しさん:04/12/22 13:44:49
非業の死を遂げたから
815考える名無しさん:04/12/22 13:58:07
「IDが消えた」とか何とかいうスレがたくさん立っているのはなぜですか?
816 ◆05nYLrwuNY :04/12/22 15:19:31
>>813
サルトルみたいな立場では、
さまざまな(倫理的)決断に根拠はない、決断が
すべてだって言うわけだから。合理的かどうかっていうのは
問題にならないってわけね。だから非合理主義。
817 ◆05nYLrwuNY :04/12/22 15:19:54
>>815
知りません。なんかあったのでしょう。
818考える名無しさん:04/12/22 15:46:52
>>813 サルトルがあっちこっちに喧嘩を売りまくったせい。喧嘩を売って反感を買ってしまったのだ。
「実存」と言えば不条理とか文学的表現とかなんでもありになって、一世を風靡したらしい。

非合理主義って何?とか言い出すと訳分からんし、神秘主義やら直観主義やら経験主義やら
とは違うから、合理主義と言っておくのが無難。サルトルのベースとなっているのは現象学。
819813:04/12/22 21:59:43
なるほど、よく分かりました、実存主義の考え方では決断には根拠が無く理屈を重視となる合理主義とは
対称的な立場を取るわけですね。

820考える名無しさん:04/12/22 22:39:03
認識の客観性に対するデカルトの説明がいまいちわかりません。
誰かわかりやすく教えてください。
821考える名無しさん:04/12/22 23:34:06
おまいらみんなエスパー伊東だろ?
822 ◆05nYLrwuNY :04/12/23 00:12:40
>>820
「認識の客観性」てのがそもそもどういう意味かわからんので
>>820さんがいまわかっているところまで説明してください。

>>821
エスパー伊東って誰ですか?固有名詞ですよね?

823考える名無しさん:04/12/23 05:59:19
質問です。
前に本を読んでたら、フーコー(だったと思います)が、「民族なんてない」のようなことを言っていると書いてありましたが、どういうことなのでしょうか?
824考える名無しさん:04/12/23 06:04:18
民族は無いものである、どこかにおいて民族が無い。
二つの意味合いがある。文脈が無いので、文章としてはその程度の事です。
825考える名無しさん:04/12/23 06:12:18
>>824ありがとうございます。「民族は無いものである、どこかにおいて民族が無い。」ってどういう意味なんでしょうか?すみません理解力がたりなくて
826 ◆05nYLrwuNY :04/12/23 14:16:27
>>823
どういう文脈での話かわからないので答えようがありませんが、
「民族」なんてものはあやしげな観念です。ふつうは同じ文化を
共有していて、かつ、仲間意識をもっている集団なわけですが、
そういう意味で「日本民族」とか「ドイツ民族」「フランス民族」
ってのがいると思いますか?(これまたあやしい「人種」とかって観念もあり)
なるほど。
828考える名無しさん:04/12/23 16:04:14
ボクの彼女は、今年のクリスマスがほんとは実在しないことを
どうしても納得してくれません。
彼女をバッチリ承服させるだけのplausibleなargumentを教えてください。ソッコーでおながいします。
829考える名無しさん:04/12/23 16:09:19
>>828
当たり前みたいに言ってるが、「今年のクリスマスがほんとは実在しない」とはどういうことだ?
俺も納得できん。まだ、クリスマスがきてないからか?
830 ◆05nYLrwuNY :04/12/23 19:21:11
>>828
とりあえずゼノンのパラドクスでも応用してみたら?
831考える名無しさん:04/12/23 19:36:09
>>828
 とりあえずお金が無いからと正直に言ってみたら?
832考える名無しさん:04/12/23 19:38:09
>>828
とりあえず彼女が実在しないと正直に言ってみたら?
833考える名無しさん:04/12/23 21:56:20
哲学板ってどうして治安悪いのですか?厨ならわざわざ此処に来る筈無いと思うのですが
834 ◆05nYLrwuNY :04/12/23 21:59:39
>>833
ほんとに治安悪い? ふつうじゃないですか?
財布とられたり恐喝されたりしたことないし。

まあ哲学って、あんまり語りあうネタないんよね。

835考える名無しさん:04/12/23 22:19:38
学べば学ぶほど、
迂闊に語れなくなるのが哲学なのかな、
とか、素人の俺は考える。w

知ってる人は沈黙の海に沈み、
知らない人ほど、よく語る。
で、滅茶苦茶になるのかな、と。
836考える名無しさん:04/12/23 22:20:52
哲学板の名スレを保管している場所はありますか?
あれば教えてください。
837考える名無しさん:04/12/23 22:34:12
お若い方。

あなたが訪れるスレが、
名スレになるんじゃよ。
838考える名無しさん:04/12/23 22:38:29
じゃあここはもう各ヌレなのか!
839考える名無しさん:04/12/23 22:52:15
盟スレ。

もはや、誰も逃れられぬ。w
840考える名無しさん:04/12/23 23:32:59
哲学って何ですか?
841考える名無しさん:04/12/23 23:36:02
哲学とは何かを考える迷いが、
すでに哲学なのだよ。
842823:04/12/23 23:49:50
>>826あるがとうございます。たしかにあやしもんです。そう考えると概念自体が怪しく感じてきます
843考える名無しさん:04/12/23 23:51:08
俺の場合、日本が流暢なら、
日本人だと考える。

その程度のもんだわな。
民族なんて。
844考える名無しさん:04/12/23 23:51:46
・・・すまん。

一応、訂正。

日本が→日本語が
845考える名無しさん:04/12/24 01:01:02
なぜ、人々は枠に捕らわれるんでしょうか?
846考える名無しさん:04/12/24 01:01:49
考えるとは脳のすることなのですか
詳しく理解出来ません
847考える名無しさん:04/12/24 01:08:48
動物の機能が考えることだわな。

考える必要がなければ、無視する。
相手を無視できる限り、共存は可能。
848考える名無しさん:04/12/24 03:18:28
だれも自分の質問に答えてくれない>>845
まだ答えが出てないんですか?
849考える名無しさん:04/12/24 03:24:55
>>848
問いが漠然としすぎてるからだよ。思考形式の枠なのか、生き方の枠なのか、
それとも時代の枠なのか、これでもまだぜんぜん漠然としてるけどw
850考える名無しさん:04/12/24 03:25:34
>>848
便利だから。
851考える名無しさん:04/12/24 03:27:05
てっきり抽象的なことを考える学問だと思ったんですけど違うんですか>哲学。
852考える名無しさん:04/12/24 03:29:56
>>851
君の自由。
853考える名無しさん:04/12/24 03:31:05
漠然と抽象は違うよ。まずあなたが「枠」だと感じているものを具体的に書いて
みたらどうだろうか。
854考える名無しさん:04/12/24 03:43:48
世の中の「常識」と呼ばれているもの全てです。
別の国に行ったらまるっきり違うものなのに何故、捕らわれているんだろうと思いまして。
「子育ては男性がするもの」という国もありますから。
855考える名無しさん:04/12/24 03:46:57
>>845
誰かにとって便利だから。
856考える名無しさん:04/12/24 03:48:14
レス番間違えた。>>855>>854に対してね。
857考える名無しさん:04/12/24 03:48:48
「誰」に便利なのですか?
858考える名無しさん:04/12/24 03:50:26
>>857
それは知らん。ただ、君にとって不便な枠組みがあるなら、打開してみたら
良いんじゃないかな。
859考える名無しさん:04/12/24 04:01:08
>>854
「常識」の中で君が「枠」として問題にしているものをいくつかあげてくん
ないか?そしたら答えてくれる人もいるだろうよ。どう?
860考える名無しさん:04/12/24 04:01:53
>>854
答えになるかどうか解りませんが、常識と科学その他の学的知識というのは定義
そのものが違います。常識には、人を拘束している、という側面もありますが、
一方では急速な事態の変化による害から人を保護しているという面もある。
歴史的に「子育ては女性がするもの」という慣習の共同体があったとします。
そこに実は子育ては男性がしたほうがいい、という発達心理学的な事実が突きつけ
られたとしても、常識的にはすぐに受け入れられません。この対応はある女性には
拘束になるでしょうが、ある女性には安心になるでしょう。
861考える名無しさん:04/12/24 04:01:55
学問・理系板は旧帝大レベルじゃないとダメだし、
年代別板の同世代のスレは勝ち組、負け組って騒いでるし。
実にくだらないと思ったので。
862考える名無しさん:04/12/24 04:03:32
天動説が主だった頃と、地動説が主な今では考え方も違いますよね。
863考える名無しさん:04/12/24 04:12:54
>>861
学者の端くれとしてやっていくには・・・、日本の高所得者階層になるには・・・
という意味ででしょ、それは。別に人間としてダメ・負けだと言ってるわけじゃない。
864考える名無しさん:04/12/24 04:25:39
生物物理化学(光合成)を大学時代に先行していたのですが、
その分野で導き出された公式は、
当てはまらないものが存在するってなりますし。

科学でもだめですよ。

学者は旧帝大出身じゃなくてもそこらじゅうにいますよ。
ロンダすれば旧帝大なんて簡単に入れます。

高所得者だって何時失脚するかわからないです。
昨今のニュースを見ているとそう。

でも、明らかに皆は人間的にダメ・負けと判断してきます。
865考える名無しさん:04/12/24 04:32:58

                            ☆   +
       /⌒ヽ                 ..,,::。:+
      /  <`O               +,::o;;::・;,  :
     ⊂ニニニ⊃              ..<;;::・,,::;ゞ;;o;*::.
     /:彡ミ゛ヽ;)ー、           ,,;;;<;+::;;;´;*::o*:,,;;ゞ;;:
    ./ /ヽ/ヽ、ヽ  i          ;;;*;;;〇;ゞ;*::;;:<;;;*;:;ゞ;;o;
   / / 。  ヽ ヽ l         <;;;;〇;ゞ;*::o,ゞ ;*;;;;*ゞ;*:o
  ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄ ̄     ;;;*;;;〇;ゞ;*::;;;;;*ゞ;*::o, 〇;;; *
                       : : : : : : llllllll : : : : : :
                           田田田
866考える名無しさん:04/12/24 04:35:28
2ちゃんねるの書きこみを真面目に取りすぎると人間不信か被害妄想になりますよ。
>明らかに皆は人間的にダメ・負けと判断してきます
なんて、そんなことはないですよw
まあ、社会がギャンブル化しているという風潮はあるかもしれませんけどね。
でもそれも視点が偏っているんじゃないでしょうか。週刊誌的、ネット言論的な
ものはあまりあてにしないほうがいい。
867考える名無しさん:04/12/24 04:45:48
そういう枠(いわゆるルールや慣例)が生まれる過程を考えてみるとイイです。

何のルールも慣例もない状況で緊密な人間関係を維持するのは
とても疲れますし、不安を感じるものです。
例えば夫婦で家事をどっちがするか、全く慣例がなければ
結婚してから、緊迫した交渉を行い、その間は精神的ストレスは相当なものになるでしょう。
大きい利害が絡みながらも、先の見通しが立たない。そういう不安定な状況は誰にとっても
相当な心労になります。

だから人は慣例やルールを求めるのです。

この状況をボールに例えるとこうなります。
ルールも慣例もない状況というのは、丘のテッペンにボールがあるようなものです。
そのような状態を維持しつづける事は非常にストレスが溜まります。
そのため西の方へ、又は東の方へボールは転がり落ちていきます。
どちらに転がるかは時の運です。
そしてしばらくするとボールは窪地の底で、停止します。
これがルール、慣例が普及した状態に相当し、世間は保守的なルールに縛られますが
「状況の見通しが立たない」というストレスからは開放されます。

このとき落ちたのが東のくぼ地であれば夫が家事を、
西のくぼ地であれば妻が家事をやる事になります。

とここまで書いた今、>>861のカキコを読んで己の見当違いを確信するに至った。
868考える名無しさん:04/12/24 04:55:05
南や北には行かないのでしょうか?
あるいは宙に浮いたり、もぐったり、消えたり。
869考える名無しさん:04/12/24 04:59:17
現実のある人間なら果てしなく
バカらしい話ですね。
870考える名無しさん:04/12/24 04:59:19
現在、どんなに保守的・拘束的に見える慣習・常識でもそれがいい意味でも悪い
意味でも革新的な時代が過去にあったわけです。
最近、死んだ飼いネコの細胞を使って気性や性格もそのままのクローンを$50,000
くらいかけて作ったアメリカ人がいたそうですが、これは俺の「常識」からすれば
やっぱりグロテスクに感じてしまいます。将来「昔は不条理にも、飼い主はペット
の自然寿命を泣く泣く受け入れなければならなかったのよ」と言われる時代が来る
かもしれませんが、俺は現時点ではクローンペットは常識はずれだと感じる。
871考える名無しさん:04/12/24 05:04:03
その「常識」は
何を基準した常識なの?
872考える名無しさん:04/12/24 05:04:22
>>870
まじ!?きもいですな。「ペットセメタリー」という映画を思い出しました。
873考える名無しさん:04/12/24 05:07:39
原理・基準がないから常識なんだと思う。判例法の積み重ねみたいな感じ。
874東インド有限会社:04/12/24 05:11:23
じゃあ
なんとなく世間一般の常識って感じですかね?
875考える名無しさん:04/12/24 05:19:10
>>874
多数意見、伝統、自分の経験、などなどを包摂した、重層的な「なんとなく」ですね。
単にテレビや新聞の論調などは常識とは呼べないと思います。
876汚れ:04/12/24 05:52:08

    _______ ドロドロ
     ||         ||    ∧_,,,
     || 質問どうぞ .|| \ (#゚;;-゚)                  .,.,_.,.,     ,,_∧   ,,,_ζ
     ||___,ノ、 ___||.   ⊂;;; ;;|  、ii,ノ,     ∧_,,,   (゚-;;゚#)  (゚∀゚#)  (´-;;`#)
  ''゙ || '^   ;, i , .   " ||   〜i;;; ;;| "'',    '' (゚-;;゚#) ,.. |;;';;∪ ,.., |;;';;∪  |;;';; ;U、  、ii,ノ,
  '、,^^ ,.i,  "  ,、 ^^    U"U    (・∀・ ) (;;_;;@  (;;_;;メ;;)~ (;;_;;_;)~ (;;';;_;;; ;;)~
    ゙   ,.、      ゙ ,i.    "   ,,.、  ''  "   ,,.、  ''  "   ,,.、  ''  ,,.、  ''
877考える名無しさん:04/12/24 05:56:10
さて、ここで人間の遺伝情報について考えてみましょう。
人間の遺伝情報は焼く30億の塩基対で構成されており、
各塩基対は4つの自由度を持ち、それぞれA,T,C,Gで表されます。
よって塩基対ひとつ当たりの情報量は2bitです。

 A or T or C or G ←→ 00 or 01 or 10 or 11

これが30億個ある訳ですから、全体では約60Gbitになります。
PC業界でおなじみである「byte」という単位で表しますと、これはおおよそ7.5GBです。
よって2層型のDVD一枚に、あなたの全遺伝情報を保存する事が出来るのです。

しかしながら人間である、という時点で実は塩基配列の99.9%は決定されています。
そのため個人の特徴を担う遺伝情報というのは、ほんの80MB程度でしかない事が分かります。
そうです、たった80MB、これがあなたの遺伝情報の全てなのです。
878汚れ:04/12/24 06:25:44
                   ─-、
                  ─-、 ヽ
          , -─- __    ノ  ノ
        r/,__    ヽ_)  / /
        /  =      !_ ウルセ ネル
        l●_ )     ミ  __ ヽ
        ヽ      / ̄(__ノ
       ./      ノ      i_
      /       /       ヽ、\──------┐
      /  /ヽ  /            ヽ      /
   /(__/   \!               ;;,,...  /
  ∠__       ノ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,...       /
       ̄ ̄ ̄/______________/
879考える名無しさん:04/12/24 11:21:24
今日クリスマスイヴなんですけど、つらすぎます。
この気持を鎮める本などがあれば教えてください。
880 ◆05nYLrwuNY :04/12/24 13:03:28
>>879
作者不詳『我が秘密の生涯』、田村隆一訳、河出書房新社

881考える名無しさん:04/12/24 13:10:01
己を知り、敵を知らば、百戦して危うからず。
己を知る事は充分と看故し、漸次必要なのは敵を知る事です。
敵はクリスマスですから、クリスマスマニュアルを熟読しませう。
百年クリスマスと戦っても大丈夫だと思われます。
882考える名無しさん:04/12/24 13:33:19
>>877
ソースは?
丸写しバレルのが怖いかい?
883考える名無しさん:04/12/24 14:24:30
実在なしに現象はあるのか?
884考える名無しさん:04/12/24 14:24:37
一卵性双生児の遺伝情報は、
まあ、ほぼ完璧に同一と考えても良いだろうけど、
成長の過程で、相違は発生するわな。

そもそも、個体として違う。

情報に過ぎない遺伝と、
形質として発現した人間は、
区別して考えなきゃいかんでしょ。
885考える名無しさん:04/12/24 14:40:57
一卵巣ソウセイジ
886考える名無しさん:04/12/24 15:22:33
塩基対は
A-T と G-Cの二種類って習ったけど?
887考える名無しさん:04/12/24 15:24:28
対になるのは、決まってるね。
だから分離、複製可能なわけで。
888考える名無しさん:04/12/24 15:27:08
じゃあ、4つの自由度とか60Gbitの根拠は?
889考える名無しさん:04/12/24 15:33:25
それは、本人に聞いてもらいたいが・・・。

どっか行っちまったんじゃないかい。
890Tar ◆SQIDAUQYpc :04/12/24 16:50:43
竜宮城から帰ったのですが年を取れません。
どなたか玉手箱の開け方を教えてください。
891考える名無しさん:04/12/24 16:53:17
今日の8で開くそうです。

なんだ、それ。
892考える名無しさん:04/12/24 17:35:54
>>882
ソースは俺の脳内にある、あやふやな記憶だけだ。

>>884
もっともだ

>>886>>888
A-T or T-A or C-G or G-C
これで4つなのだ。
893考える名無しさん:04/12/24 23:21:24
なんで哲学板の人の書き方は特徴があるのですか?
「ーだわな」とか「−なわけだ」とか。
他の板には見られない特徴です。
894考える名無しさん:04/12/24 23:26:48
実存主義について解りやすくおしえていただけませんか。
たとえば通りをあるいていて、その通り沿いのうどん屋に気がつかなければ、
そのうどん屋は存在していない、ということなのでしょうか。
895考える名無しさん:04/12/24 23:29:17
実存主義について解りやすくおしえていただけませんか。
たとえば通りをあるいていて、その通り沿いのうどん屋に気がつかなければ、
そのうどん屋は存在していない、ということなのでしょうか。
896おしえて:04/12/24 23:33:07
実存主義について解りやすくおしえていただけませんか。
たとえば通りをあるいていて、その通り沿いのうどん屋に気がつかなければ、
そのうどん屋は存在していない、ということなのでしょうか。
897考える名無しさん:04/12/24 23:44:38
まらるめ、ぶぁれりー、じっど
の3人は、師弟関係だったと聞いたのですが
ほんとですか?
だとしたら、何か思想的な共通点はあったのでしょうか
あと、ぶぁれりーの本が本屋さんに置いてありません
仏語は読めません
翻訳されたものが出る予定とかないんでしょうか
日本で一番著名なヴァレリーの研究者はどなたですか?
898考える名無しさん:04/12/24 23:52:17
おれ
P.U.Fから新著が出るから括目して待て
899考える名無しさん:04/12/25 00:36:34
>>899
最近ようやく本を出したこの人かなあ。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480838090/
900899:04/12/25 00:37:02
>>897だった。
901考える名無しさん:04/12/25 00:47:51
哲学的に、「知識」と「知恵」の違いって何ですか?
902考える名無しさん:04/12/25 00:49:39
知識は参照する情報で、知恵は活用する情報だ。w
903897:04/12/25 01:22:33
899さんどうも
何か昔全集(翻訳)が注文制(?)で販売されたとかも見たんですけど
普通に市販されなかったんでしょうか
例えば今古本屋捜して見つかりますか?
904133:04/12/25 02:07:39
オートポイエーシスってなんですか?
905考える名無しさん:04/12/25 02:09:19
自動的に捨てるエーシスだ。
906133:04/12/25 02:10:32
エーシスってなんですか?w
907考える名無しさん:04/12/25 02:16:47
1943年に、ドイツで発見された新しい元素だが、
公認されなかった。
908考える名無しさん:04/12/25 02:17:28
・・・ちなみに、口からでまかせ、
あるいは、嘘だから、
信じるなよ。

なんか、急に不安になった。w
909 ◆05nYLrwuNY :04/12/25 05:09:13
>>904
> オートポイエーシスってなんですか?

自己制作。生物なんか自分で自分を作ったりする、とか。

>>897
>>897
> まらるめ、ぶぁれりー、じっど
> の3人は、師弟関係だったと聞いたのですが
> ほんとですか?
文学板で聞いたら?

>>896
> 実存主義について解りやすくおしえていただけませんか。
> たとえば通りをあるいていて、その通り沿いのうどん屋に気がつかなければ、
> そのうどん屋は存在していない、ということなのでしょうか。

ふつうはうどん屋の話じゃなくて人間の話。
人間には本質なんかなくて、自分の意志でどうにでもなれる、とかそういう話。
910考える名無しさん:04/12/25 07:02:37
>>896
実存主義の立場からはうどん屋が存在するかどうかは、問題ではない、ということ。
existenceの訳。うどん屋は存在しても、猫からみたら、黒白でしか認識できないから、
うどん屋がうどん屋というカテゴリーに入ることはない。(ここまでがカント)
ぶっちゃけ、客観(とか神)なんて存在しない。(ニーチェ等)
そこから、じゃあ、人間はどう生きるべきなのかと再度問い直すこと。
911899:04/12/25 11:10:11
>>903
>何か昔全集(翻訳)が注文制(?)で販売されたとかも見たんですけど

むかし筑摩書房から出ていたヴァレリー全集は
古本屋で結構見かけるよ。ネット上の古本屋で
検索しても出てくる。バラでも売ってます。

あと大学図書館や大きめの市民図書館であれば
どこでも置いてます。
912考える名無しさん:04/12/25 11:14:40
うどん屋何て言ってるやつはモグリだね。今はスパゲティーの時代なのだよ。
麺類ならいいってもんじゃない。
913考える名無しさん:04/12/25 18:49:32
それをいうならパスタでしょ♪
>>910の訂正
実存主義の立場からはうどん屋が存在するかどうかは、問題ではない、ということ。
の「問題ではない」→「認識主体によって異なる」
914?¨?μ?|?A¨:04/12/25 21:25:02
プラグマテイズムについて熱く語れる方はいらっしゃいませんか
915じぇいむず:04/12/25 21:35:08
このやろ!!!
全部 嘘です!!!
916じぇいむず:04/12/25 21:37:36
そんな
50代でありたい。私
917:04/12/25 22:17:17

   ミ ・3・)食べ過ぎが収まった頃に
   (|.   .|)   ケーキが食べたくなりますNE
    |. ω |
    ∪ ∪
918:04/12/25 22:37:35

   ミ ・3・) オォーコノヤロ 
   (|.   .|)  おい、ボクの大切な女性を傷つけた奴は誰DA
    |. ω |    オォーコノヤロ 出てきて謝RE ムッキィー
    ∪ ∪
919:04/12/25 22:39:56

   ミ ・3・)  悪さした後の
   (|.   .|)  アフターケアもないのKA
    |. ω |    許さないZO
    ∪ ∪
920 ◆05nYLrwuNY :04/12/26 02:20:59
>>914
> プラグマテイズムについて熱く語れる方はいらっしゃいませんか

↓スレッドあるみたいよ。(「と」が意味不明だけど)

とプラグマティズムについて教えてください
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/philo/1075210691/l50
921鬼六:04/12/26 05:31:42
        ピシッ!   ここ数ヶ月のコピペ荒らしの犯人は八割が私 
      w  人 .///       i.  /))\\
ハウッ! (゚Д゚; <  > | |  (゚⊆ ゚。!l__!/    | | |
.    (=====)V \\  (⌒|二つ    //
   __ (⌒(⌒ )@.  ==-  )__|
 /\ ̄ ̄し' ̄ ̄ ̄\  (\,,イ
  ̄ ̄ ̄ ̄| | ̄ ̄ ̄ ̄  /_/ |_|
         | |  ピシッ!  /._/ |__|
       / \    ∠/|  |ヽ_>
922鬼六:04/12/26 05:33:38
        ピシッ!   訂正するわよ、九割ね。
      w  人 .///       i.  /))\\
ハウッ! (゚Д゚; <  > | |  (゚⊆ ゚。!l__!/    | | |
.    (=====)V \\  (⌒|二つ    //
   __ (⌒(⌒ )@.  ==-  )__|
 /\ ̄ ̄し' ̄ ̄ ̄\  (\,,イ
  ̄ ̄ ̄ ̄| | ̄ ̄ ̄ ̄  /_/ |_|
         | |  ピシッ!  /._/ |__|
       / \    ∠/|  |ヽ_>
923考える名無しさん:04/12/26 20:07:29
音楽って不思議じゃないですか?
なんでただのおたまじゃくしの羅列なのに
その組み合わせによって心地よく感じる曲とそうでない曲があるのか。
誰かこれにもっともらしい説明できる人いる?
924考える名無しさん:04/12/26 23:36:36
>>923
意味に記号をあてはめたものだから。
50音だって同じだろ。
別の言い方すれば「心がある」。ただの文字列に見えるときもある。
925考える名無しさん:04/12/26 23:54:27
>>923
できません。
コードの勉強などされると、更に音楽の不思議さを痛感されると思います。
長調は「明るげ」で、短調は「しんみり」している、など不思議な法則が多々あります。
これは換言すれば空気振動の周波数の組み合わせにしか過ぎないのですが、
何故ある周波数の組み合わせに対し、誰が聞いてもおおよそ同じような感情が想起されるのか。
この理由というのは、今もって明確には分かっていません。
926考える名無しさん:04/12/27 00:34:12
西洋音楽圏の人は例えばメジャーコードやスケールを明るいイメージとして捉えます。
マイナーコードやスケールを暗いとして捉える傾向があります。

西洋音楽に触れた事のないどこかの民族ではそのような感情が喚起されない、と
ものの本で読んだ事があります。

つまり、ある種の洗脳です。
927考える名無しさん:04/12/27 00:48:23
弁証法と演繹法と帰納法、それぞれ簡単に説明していただけませんか。
928考える名無しさん:04/12/27 01:27:10
教えて君は哲学には向いてないな
929THE グル :04/12/27 01:42:19
>>927
いいですか、
ごく簡単に申しますと、
演繹法とは、
確実なる根本原理から出発して真正の認識に到達しようとする研究法でありまして、
帰納法とは、
特殊事例から出発してそれらに共通な普遍法則を発見しようとする方法なんです。
また、
弁証法は、
いろいろな意味の変遷を持つため、
一様ではありませんが、
これを完成させたとされるヘーゲルに依るならば、
すべての事物(社会・自然・歴史・概念など)は、
ある立場(正)があれば、
それとは矛盾(反対)する立場(反)があり、
またこの対立を統一するより高い次元がある(合)という三段の過程(運動)を有して発展いるとする論理のことなんです。
まあどうでもいいことですが、
もしなぜ彼が、
この考え方に至ったのかという契機を知りたければ、
彼の精神現象学についての記述をお調べになると良いんです。
どうかしましたか?
930考える名無しさん:04/12/27 01:44:40
ガーゼと感じテーゼを、
バームクーヘンするってやつですか。
931THE ゲル:04/12/27 01:44:47
いいですか?
前に、精神現象学の読書会スレがありましたが、
見たところあまりよくありませんね。
素直に原典を読むのがよろしいかと思います。
これが定説です。
わかりましたか?
932925:04/12/27 03:05:01
浅知恵晒してすんまそん。
>>925
そうですか。
生まれた後の刷り込みによって、後天的に音を意味付けているとすると
言語に近いものがありますね。
幼少期に無意識のうちに、日本語を、意味を捉えて聞けるようになったのと同じく
無意識のうちに今の日本にある音楽を、意味を捉えて聞けるようになったと。

ほー、おもしろい。
933925:04/12/27 03:05:51
↑は>>926へのレスでした
934考える名無しさん:04/12/27 05:19:16
>>923
何か順序が怪しくないか?
「ただのおたまじゃくしの羅列」じゃねぇし。
「その組み合わせによって」音が生まれたわけでもない。
始めに音があった。楽器以前に、譜面以前に。
始めに音があった。言葉以前に、50音以前に。

譜面は時間的側面を考慮された伝達用の記号。譜面表現の一般性は低い。
言語は・・(略)。文章表現は日常や文学等でも使用されるほど一般性があるなぁ。
「心地よく感じる曲とそうでない曲があるのか」曲に限らず良し悪しは人間の感情だ。
つまんないレスだったらすまん。
935考える名無しさん:04/12/27 06:32:46
音楽っていっても
実際振動な訳ですよね
その振動を一連の物語として
のうが感知(解釈)しているんじゃないでしょうか
音楽に関しては、べるくそんがほぼ完璧に語ってるような気がします
持続とか記憶とか
だから音楽が
人間の大昔の記憶とつながってても不思議はないとおもいますよ
言語が関わってる以上、個人的なものではないんですよ
きっと
音楽は故郷から聞こえてくるって、気味の悪いことを
新宮ってゆう人(精神分析)が言ってるのを本で読んだけど
なんかそれと通じてる
以上、滅裂な文章ならすいません
936考える名無しさん:04/12/27 06:44:23
音楽についてはニーチェも何か言ってたな『悲劇の誕生』で。
937考える名無しさん:04/12/27 12:21:17
ストーカーされたら、哲学的にはどうすればいいんですか?
938考える名無しさん:04/12/27 12:24:20
哲学的に110番へ電話する。
939考える名無しさん:04/12/27 12:24:24
受けとめる
940考える名無しさん:04/12/27 12:26:49
哲学的に数が多すぎたらどうやってまとめればいいのでしょう
941考える名無しさん:04/12/27 12:35:11
受け止めるとは哲学的な複数プレイの愛好者であると考えていいのですか?
942考える名無しさん:04/12/27 12:40:34
何かある度に複数プレイを強要されるのは嫌なので受け止めないのは
許されているのでしょうか。
943考える名無しさん:04/12/27 12:44:54
複数プレイ愛好会における不満なのですが、複数プレイ愛好家達は
複数プレイは友愛とか共同作業として考えてると思うのです。
友愛でない事や共同作業でない事に複数プレイでないと説得するにはどうすれば
いいのでしょうか。
944考える名無しさん:04/12/27 18:25:10
質問よろすくお願いします
哲学において、「最初は世界の内、10人ぐらいしかわからなかった」
というような現代の特殊相対性理論みたいな、かなり難しい理論みたいなのありませんか?
現在においても簡単でないものをお願いします
945考える名無しさん:04/12/27 18:31:26
>>944
どの哲学も10人どころか一人しかいない。
当の本人ひとりだけ。
だから哲学者の数だけ哲学がある。
他人の哲学はどうでもいい。
ちなみに、お前の哲学は、お前だけの世界であり、俺には関係ない。
以上だ。
946考える名無しさん:04/12/27 18:49:17
アリストテレスの『形而上学』が難しいってのが有名みたい。
947考える名無しさん:04/12/27 23:01:31
>>944
アドルノのマーラー論は意味不明。音楽の素養があるならやりな!
948考える名無しさん:04/12/27 23:37:37
>>932
そんなに簡単に引かないでくれよ。
925と926はかなり明確に対立してて、面白そうなんだけど。
できれば出し惜しみしないでちゃんと議論してほしいな。
俺は音楽は分からないから何も言えないんだけど・・・。

>>926
言おうとしてることはよく分かるんだけど
その3段に分かれている行間にちょっと飛躍があるような気もするよ?
まだ考える余地はあるんじゃないの?
949考える名無しさん:04/12/28 06:33:21
論理的思考力をもつ学者同士が議論しても、
しばしばひとつの結論にいたらないのはなぜですか?
950考える名無しさん:04/12/28 08:52:24
>>949
1.どちらか一方あるいは両者に論理的思考力がない。
  普段は賢い人でも、議論の際の瞬間の判断では間違えることもある。

2.そもそも議論によって勝敗が決するような議題ではない。
  たとえば信念の違いや、データが全然足りない事柄についての議論など。

3.学者としての立場があるので、劣勢だと分かっていても引くに引けない。

4.たとえば懐疑論に対する自然的態度による反駁のように、
  正面から議論をしないことが相手に対する回答になるような場合もある。
951考える名無しさん:04/12/28 09:52:01
履いてる靴でその人が分るとか、本の読み方でその人が分るといのは信憑
性はあるんですか?
952考える名無しさん:04/12/28 10:07:58
>>951
その人のある一面は分かる。
靴を見ればその人のファッション・センスや経済力が分かる。

ところで本の読み方ってなに?
読むスピードとか姿勢のこと? それとも読む本の種類?
953考える名無しさん:04/12/28 10:21:14
その人は下ばかり見ている人だから他に見てる所が無いのだろう
けど、靴では分らないでしょ。
954考える名無しさん:04/12/28 10:38:21
服装に気を遣う人は靴まできちんとする。
適当な人だと上着とかは気にするけど靴はおろそかになる。
だから良い靴を履いてる人はオシャレに気を遣う人。
さらに、靴は消耗品なので、そこにお金をかけられる人は経済力がある。

というくらいは判断できるかと。もちろん一般論ではあるけど。
それと何も靴を凝視するわけじゃない。ちらっと見れば分かることだろう。
955考える名無しさん:04/12/28 11:15:22
靴がキチンとしているとお洒落であると言いたいなら分る。
だから、服装に気を遣う人はお洒落である。
良い靴を履いている人はお洒落に気を遣う人というのは結論でき
ない。
956考える名無しさん:04/12/28 11:21:29
靴がキチンとしてない人はお洒落でない。
お洒落は金がかかる。
靴がキチンとしてない人は金がない人だろう。
これなら推論になるか。
957考える名無しさん:04/12/28 11:27:21
靴が安物でも、大丈夫じゃないか?
だから、服装に気を遣う人は良い靴を履くとは限らない。
むしろ、良い靴の人は伊達者である。
958考える名無しさん:04/12/28 11:37:49
957は安物の靴しかはかないのでお洒落ではない。
959考える名無しさん:04/12/28 11:57:28
靴や服に気を使っているのではなく他人に気を使ってるんでしょ。
960考える名無しさん:04/12/28 16:26:50
厨房ですが
ショーペンハウアーを読み始めたのですが、意味のわからない部分があって
それを文から抜き出すので、どなたかもっと簡単な言葉で説明してもらえないでしょうか
「陰茎勃起のきっかけは一つの表象であるから、これは明らかに刺戟ではなく
動機によるのであるが、しかし刺戟に近いところでもある」
すいません・・たまたまチソコの話なんですが、どうしてもわからないので説明おながいします ネタではないです
961考える名無しさん:04/12/28 16:29:33
会話のキャッチボールはなぜ成立するんでしょうか?
日常の会話では自分が発言する必要は無いのに、一人一人が順序良く発言していくことがありますよね?
隣の人が喋ったら、次は自分の番とでも言うように、暗黙の了解に基づいているような会話がなされるのが不思議でしょうがないんですが。
962考える名無しさん:04/12/28 16:29:34
>>960
出典を記しなさい
963考える名無しさん:04/12/28 16:38:10
>>962「意志と表象としての世界」
の第2巻の「意志としての世界の第一考察」
の中の第23節でつ 
といっても「世界の名著 ショーペンハウアー」なので一冊の中ですが
964考える名無しさん:04/12/28 17:12:36
>>961
まず、耳で聞こえる事が必要だ。そして、それが何であるかを思考することが必要だ。その思考を順序良く話すと会話が成り立つ。
965考える名無しさん:04/12/28 17:54:49
>>961
キャッチボールではなく、パスボールを回してるのではないでしょうか?
場を共有する仲間であることを暗黙のうちにお互いが確認しているのでしょう。
966考える名無しさん:04/12/28 18:37:38
>>812
レス遅れてしまいまして申し訳ありません。
権力、力関係を伴わない人間関係の話です。伝わりにくくて申し訳ないです。
ペットのピーチャンと自分という関係では、権力・力関係が伴わない関係が実現してると思います。
エサあげたりするのは、責任感と、エサ食べてるピーチャンかわいいからですし。

自分でも調べてみようとは思うのですが、「構造と力」でも読めば良いのでしょうか?
967考える名無しさん:04/12/28 18:50:58
>>964
>>965
ということは、全く喋らないことは、仲間であることを拒否することと受け取られてしまうって事ですね。
なるへそ。これでなんとなく虐めやらの原因がわかった。
突然、別の話を始めるのもキチガイと受けとられるでしょうね。
968考える名無しさん:04/12/28 19:07:26
>>967
ああ、この人は何か理由があって喋りたくないのだ、その理由は知りえない
のだけど喋りたくないのだろうからそっとしておこう、というのが通常の理
解だと思われる。その例だと、喋らない事が自分の意にそぐわないという事
だね。受けては我侭であり、その人が自分の意に従う事が当然であるという
考えに由来するのだと思われる。どうしてそう思うのかだ。
969961:04/12/28 19:21:09
どなたか>>961-963に答えていだだけるとありがたいです・・
970考える名無しさん:04/12/28 19:22:02
偉い人だからじゃないだろうか。
971961:04/12/28 19:27:45
間違えた・・・>>960-963に答えていただけるとありがたいです
>>960の質問です
972960:04/12/28 19:29:53
さらに間違えた・・名前が961になってる・・
973考える名無しさん:04/12/28 19:54:14
>>961
「会話のキャッチボールがなぜ成立するのか」
仲の良い友人同士の場合、ある程度性格や彼が望んでいる話の方向等推測し易いから、
勝手に推測しあってボールを投げる。しかし、剛速球すぎて取れないこともしばしば。
それら誤解の繰り返しが一種の娯楽、或いは有意義さをもたらすことがある。または
不快や虚しさをもたらすことがある。会話のキャッチボールは常に成立しないとも言
える。そこで君の「成立」に対する定義が何かによって話せることも変わるけど。
974考える名無しさん:04/12/28 19:55:34
NHKが打ち立てた会話ルールです。

朝日では、割り込むことになってます。
975考える名無しさん:04/12/28 20:37:30
会話術を上達させたいのなら、NHKとかテレビのアナウンサーを真似してもダメ。
お笑い芸人、特に明石家さんまのしゃべりをよく観察してください。
きっと得られるものがあるはずです。
976考える名無しさん:04/12/28 21:03:34
会話のルール自体、
部外者による余計なお世話です。

でも、私は、陛下を深くお迎えします。
深く、深く、遠く、遠く。
それが、視者たちなのだろ?

どのように複雑な環境下でも、
君を見ている人は、損ザイルする。
部室で、待ちたまえ。
977考える名無しさん:04/12/28 21:05:28
陛下は、日本の文化であって、
政治とは関係無い。

その点だけは、みんな、
しっかりと認識kして欲しい。
978考える名無しさん:04/12/28 21:09:55
>>976>>977
変わった質問だな。もはや意味不明だ。
おれはグローブをはずそう。
979二酉:04/12/28 21:20:47
>>971
その前に動機と刺激の話載ってない?
刺激って言うのは意志を介さない機械的な一連の反応。
動機って言うのは人間が、その要因となったナニかを認識しておこる(=意志を介しておこる)一連の反応。
ってショ氏はわけてるぽ。

ういで、勃起の話のすぐ前に、瞳孔の話があって、
「強い光を受容すると(機械的に)瞳孔が狭くなる。
けどこれは、人間が光っていう刺激を受容(=認識)した結果の反応だから
動機っていってもいいくらいだ」って言ってる。この話と対比させて、
「えろいコトを認識すると(*゚∀゚)=3ハァハァ ってなっちゃう。認識しないと起たない。
ということは、上の分け方で言うと、(科学的な)刺激というよりは動機だけど、
大抵のおこのは化学反応かよ!ってくらい(` ・ω・´) シャキーンって反応するから、
動機っていうより、刺激に近いかもね」ってことだと思うです。大雑把でスマソ。
980考える名無しさん:04/12/28 21:22:13
>>978
なら僕は配ります

↓あなたは踊ってください。♪れっつぎょ うぉんちゅーしーまいへー
981考える名無しさん:04/12/28 21:50:27
>>960
「陰茎勃起のきっかけは一つの表象であるから、これは明らかに刺戟ではなく
動機によるのであるが、しかし刺戟に近いところでもある」

この文章を見ただけで勝手に解釈するとこうなる。
「ちんこ勃っちゃうのは[エロい]もんを見たり[エロい]想像をしたりするからだ。
 だからちんこ勃っちゃうきっかけってのは[エロい]っていう1つの表象なんだな。
 だから手を使ってちんこを勃たせるっていう刺戟とは違うな。
 [エロい]って表象が動機になってちんこ勃つわけじゃん。
 でもまあ手を使っても想像で勃つんでも結果はおんなじだし、近いっちゃあ近いわな」
982??N??E^?|?A?N:04/12/28 23:39:08
存在というものは常に所有に浸食されるとおもいますか?
983考える名無しさん:04/12/29 00:19:41
>>981
でも新幹線の車内で、雪景色見ながらボッキしたことあるぞ。
多分、振動のせいだろうけど。
984960:04/12/29 02:19:41
>>979 >>981 なんとなくわかりました、ありがとうございます
精神が認識してなくてもおこる自然反応が刺戟で
認識してから起こるのが動機みたいなことでしょうか
985二酉:04/12/29 16:22:14
>>984 960さま。
そゆ感じだと思われますです(・∀・)
986考える名無しさん
次スレ
もの凄い勢いで誰かが質問に答えるスレ3
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/philo/1104305593/l50