とプラグマティズムについて教えてください

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189考える名無しさん:2006/01/28(土) 21:57:17
ウィリアムジェイムズとヘンりージェイムズって兄弟だったのかよ!
おったまげた!俺の知りうる限りの最も天才兄弟だ。
190考える名無しさん:2006/01/30(月) 18:35:57
戸田山兄弟も優秀だなw
191考える名無しさん:2006/02/02(木) 21:47:32
プラグマティズムの思想だが、ほとんど教科書みたいな内容だと思った。
最後の最後にローティに対する批判があったけれど、中学生の希望的批判みたいな感じで
それほどまで意味ない感じ。
プラグマティズムってどんな思想?って興味ある人は買えばいいと思うけれど、既に原書の訳本読んでたり
そうでなくてもある程度概説書程度の知識はあるって人は読んでも意味ないと思う。
著者のプラグマティズム愛は感じた。
192考える名無しさん:2006/02/02(木) 22:48:45
>>191
レビューサンクス。教科書としてはどうでした?
193考える名無しさん:2006/02/03(金) 00:51:46
山上兄弟<<<フンボルト兄弟<<ジェイムズ兄弟<シュレーゲル兄弟<<(越えられない壁)<<戸田山兄弟
194考える名無しさん:2006/02/03(金) 05:59:55
>>191
> プラグマティズムの思想だが、ほとんど教科書みたいな内容だと思った。

いや、だって、もともと放送大学の教科書だし、あれ。
195考える名無しさん:2006/02/03(金) 12:20:25
>>192
俺自身がプラグマティズムについてそんなに詳しくないからちゃんと答えられないけれど、
パース・ジェイムズ・ミード・デューイを中心に、生い立ちから著書なんかの説明は詳しい。
クワインやらローティやらといった面々は余り詳しく述べられてない。
プラグマティズムに対してどういう態度やどういう認識を持っていたかというのが全容。
先の4者に関しては結構細かく述べられてはいると思うけれど、まぁあの厚さなんだから概説書は
概説書と割り切った量かと。

で、教科書として。
まーいいんじゃないでしょうか?
196考える名無しさん:2006/02/11(土) 21:08:22



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197考える名無しさん:2006/03/15(水) 18:44:51
岩波から出てるジェームズの『純粋経験の哲学』ってどんな内容ですか?
198考える名無しさん:2006/04/28(金) 05:53:54
保守
199考える名無しさん:2006/04/28(金) 05:55:06
>>197
実際に読めや
読むときは「英国経験論との違い」を意識しながら読むこと。
200考える名無しさん:2006/04/28(金) 18:13:49
スレ立てる時にスレタイとか確認しないもんかね〜。
単発スレ立て馬鹿死にさらせ
201考える名無しさん:2006/06/03(土) 22:09:34
浮上
202考える名無しさん:2006/06/26(月) 14:27:53
ポジティブに考えれば、道は開ける


人間は自分の考えたところのものになる。
「私はできる」といつも唱えよう。
凝り固まった思い込みを粉砕し、
自由な思考をリアルに体験する方法を身につけよう。
そのためには、やはり原点へと戻るべきだ。
そこには、彼らが待っている。
203考える名無しさん:2006/06/27(火) 17:33:37
いいね
204社会の窓:2006/06/28(水) 15:26:32
   ハメゴロシとプラグマティズム

 建物の基礎は壁であると思われる人もいるだろう。壁が建物を形作り、各々の部屋を構成している
のである。壁無くして建物は建たない、洞窟には壁なんて無いと考える人ももあるだろう。しかし、
あれは建物の考え方から借用して、壁と言っているのであり、土をくり貫いて、中の土を出したもの
なのである。或は、暖かいところに住みたいという切なる願望を叶えたところなのである。
だから、壁があるなんてことは私は言わないでおこう。
ある壁面が無くなってみたまえ。壁が失われただけで、同じ家だと考えられるだろうか。何をされた
のかと驚くだろうし、四面に囲まれた中で満足していたのに、しかし、一方の壁から、他方の壁に目
を移しただけで、家の中から外の自然が見えてこれはこれで善い者だと考える人がいるかもしれない
が、建物とは言い難いものである。
全壁が渾然一体となって、家なのである。しかし、壁面に欠かすことができないのが、窓である。
建物に是非とも必要な壁に穴をあけるのだから、天敵であると考えるでしょう。ただ、窓が無いと、
光が入ってこないので、内から外を覗いた時に目が悪くなってしまう。たとえ、壁に穴をあけるこ
とになっても、窓が作られるのはそれ故なのです。
205社会の窓:2006/06/28(水) 15:27:13
 窓にも様々なものがある。縦開き窓は上下にガラスを動かす窓である。ガラスと外の自然を自由
に入れ替える二分的な窓である、反面、寒い日には窓を上げ、暖かい室温で覆う窓なのである。
横開き窓は窓が外に向かって開いていて、外にガラスが出る種類はちょっと他に無い開放感を体験
できる。そして、フィックス窓というものもある。これはなんと窓だけなのである。外気を室内に
取り入れる役にも立たないし、開放感も味わえない、光を取り入れるだけの窓なのである。俗にハ
メゴロシの名前で呼ばれている。
 ハメゴロシは光を取り入れるだけの窓である。しかし、開放感が少しも味わえないので窓だとば
かり考えていたのである。窓ならば、夫婦喧嘩の場合でも外の空気を取り入れて、争いを沈める役
に立つし、庭の手入れをした植物や作物を窓から取り入れる役に立つだろう。しかも、締まりっぱ
なしで何だか可哀想だ。そういうことも考えるだろう。それでも、階段や吹き抜け高い壁に使われ
るのである。むしろ、階段では、我々と光の交差を楽しむことができ、吹き抜けの高い壁には、
室内を越えて光あふれる屋外とのみごとな同調をみせるのである。
 ハメゴロシは我々に世界をみせてくれる。これがハメゴロシのプラグマティズムである。
206考える名無しさん:2006/08/25(金) 14:45:52
ちんぽ
207考える名無しさん:2006/08/28(月) 17:25:41
ローティの哲学史講義が出てた。
面白そうだけど高い。買おうかなぁ。
208考える名無しさん:2006/08/28(月) 17:28:58
プラグマティズムって道具主義哲学でいいの?
209考える名無しさん:2006/08/28(月) 17:35:31
教科書的にはそのはずだが
210考える名無しさん:2006/09/08(金) 01:42:49
ローティじゃなかった!
もーう、嘘ばっかついておれ!!
211考える名無しさん:2006/09/08(金) 01:46:04
言語実用主義ですね。初期だと
212考える名無しさん:2006/09/21(木) 22:01:24
age
213考える名無しさん:2006/11/08(水) 18:19:56
信念とは、ある人がそれにのっとって行動する用意のある考えである
214クウォンタム ◆sZMOg20d0E :2006/11/08(水) 18:22:33
おっ。同意
215考える名無しさん:2006/12/03(日) 18:17:45
ユウナレスカ
216考える名無しさん:2007/02/23(金) 11:17:24
ほしゅ
217考える名無しさん:2007/03/24(土) 20:36:07
すごく俗な質問だけれども
プラグマティズムはどう克服されたの(あるいはされているの)?
218考える名無しさん:2007/03/24(土) 21:40:26
克服なんてしてませんけど?頭大丈夫ですか?
経験哲学なんですから克服しようないですよ
219考える名無しさん:2007/03/25(日) 22:31:50
>>218
だからこそ聞いてるんですが・・
本屋の現代思想の棚は時代順に並んでるわけですが
プラグマティズムというグループがあって
さらに次のグループがあるわけですよ
ということはプラグマティズムという枠組みじゃないってことなんじゃないかと
つーことはプラグマティズムというのは克服されたのかなと思ったわけですが。。
(もちろん今もプラグマティズムの立場に立っている人はいるようですが)

門外漢な質問ですみません。。
220考える名無しさん:2007/03/25(日) 22:42:32
君の理屈でいくと
現在、綿矢りさの本が書店の棚に並んでいるという事実は
夏目漱石はもはや「克服された文学」であることを意味することになるが、どうか。
221考える名無しさん:2007/03/25(日) 22:45:22
>>220
小説はいわゆる科学ではないでしょう(人文科学ではありますが)
哲学・思想は過去の思想を乗り越え、克服していくものではないでしょうか?
構造主義を乗り越えたからこそポスト構造主義といわれているのでは?
222考える名無しさん:2007/03/25(日) 22:58:45
「乗り越えられる」「克服される」というのは「発展」「進歩」を意味しているのですか。
だとすれば哲学思想はそういうものではありません。

ポストモダンやポスト構造主義というのは、単に「〜〜の後に来たもの」という
時系列的な意味しかありません。
もちろん、後に来たものは、前のものの批判から始まりますが
そのことを以って後のものが前のものより「進歩している」とは言えません。

なお、英米の分析哲学の系譜では、カルナップらいわゆる「論理実証主義」が
クワインら分析哲学(後のネオ・プラグマティズムの流れ)の学者らと論争になり、
「論理実証主義」は表舞台から姿を消してしまいます。
この事実は、一見「分析哲学が論理実証主義より進歩した」ように見えますが
単に時代によって哲学の流行が変化しただけのことだと考える方がよい。

ちなみにローティは「哲学書など文学と思って読め」などという趣旨の発言をしております。
223考える名無しさん:2007/03/25(日) 23:01:36
>>222
なるほどね
どうもありがとう
224考える名無しさん:2007/03/25(日) 23:04:05
>>219
知らないのに克服された?
あなたはかなり不自由知能をお持ちのようですね?
あなたにはウィトゲンシュタインとクリプキと
ソーカルの「知の欺瞞」をまず読み込んでもらいたいですね
225考える名無しさん:2007/03/25(日) 23:18:30
プラグマティズムがどうこうというか、今の分析哲学の流れは、自然主義対反自然主義の戦いだからな。
226考える名無しさん:2007/04/07(土) 16:11:24
人生を変える最高の13文字

僕は今まで魔法など存在しないと言ってきたが、実は嘘だ。
どんな困難もたちどころに吹き飛ばしてしまう秘密の呪文を僕は知っている。
鏡の前に立ち、自分自身に向かってこう唱えるんだ。




















なぜベストを尽くさないのか
227考える名無しさん:2007/05/20(日) 21:39:42 0
ほしゅ
228考える名無しさん:2007/05/22(火) 19:52:50 0
デューイの実用主義的なヘーゲル解釈がどんなものなのか
知りたいと思ったけど、論文の邦訳がなかったのが残念。
229考える名無しさん:2007/05/22(火) 20:50:22 0
ブランダムの翻訳まだ?
230SSS:2007/05/24(木) 14:48:21 0
プラグマティズムはある態度だと思う。

実際にいい結果が出ればそれを真と見ます。
バッターにストレートを投げて打たれる。
バッターにカーブを投げて打たれない。
この場合ピッチャーにとって、カーブを投げたことは真になります。

しかしお気づきの通り、結果が出るまでは(実際に行動を起こすまでは)
真偽を判別できないことになる。
231考える名無しさん:2007/05/24(木) 21:20:51 0
というか、行動を起こす必要がなければ、
真偽は存在しないのと同じこと、
(その命題には意味は無い)という立場。
232考える名無しさん:2007/05/24(木) 22:01:16 0
人間の行動は、

   確信
   ↓
   行動
  ↓  ↓
 成功 失敗
  |  ↓
  | 疑念(行動不能)
  |  ↓
  |  思考
  ↓  ↓
 確信へ戻る

という過程をたどる。
ここで、疑念が残っている間は確たる行動はとれず、
確信がある間は思考する必要は無い。思考は疑念を確信に変えるための手段。

つまり、「バッターにカーブを投げれば打たれない」と確信している間はこれは真理。
打たれたことにより疑念が生じた状態では、別の真理が求められ、思考が始まる。
ピッチャーが次の投球を行うために必要な確信が得られれば、それが次の真理。
233考える名無しさん:2007/06/01(金) 20:03:36 0
単なる観念論だよ。
234考える名無しさん:2007/06/01(金) 22:37:50 0
単なる観念論じゃないものってあるの?
235考える名無しさん:2007/06/01(金) 23:13:24 0
じっとしているのも行動の一形態
236考える名無しさん:2007/07/21(土) 22:22:20 0
そりゃ不動だろwww↑
237考える名無しさん:2007/08/09(木) 08:07:05 O
いまジェイムズのプラグマティズムを読んでいますが、なんだかこの哲学僕には一番しっくりきます。もう少し本腰いれてプラグマティストになりたいのですが、この後どういう流れで、どの本を読んでいくと効率がいいでしょうか。
238考える名無しさん
王道だと、パースの「連続性の哲学」、
デューイの「確実性の探究」あるいは「経験と自然」
そこから分析哲学やらは飛ばして
一気にローティの「哲学の脱構築―プラグマティズムの帰結」までいくことをお勧めする。

プラグマティズムの影響下にあると思われる哲学者は
数多くいると思われるが、
実は純然たる「プラグマティスト」や、
「プラグマティスト」の名に値する哲学者って、
そんなにいないんだよね。
創始者の一人に数えられるデューイですら、
自らをプラグマティストと評されることを嫌っていたくらいだから。