1 :
考える名無しさん:
調べるのがめんどくさい初心者はなんでもかいとけ!
知ってたら即、答えるし、知らんかったら知らんと書く。
検索なんかクソでも喰っとけ!
教えて君以外は逝ってヨシ!
【鉄の掟】
一、かぶってたら剥け。
一、出されたチンポはしっかり舐める。
一、ぬるぽ。
2 :
考える名無しさん:04/06/14 20:43
キンタマスレどこいったかしらないw
わしの気持ちがまぁだワカラんかぁっ
この
馬鹿もん 馬鹿もん ばかもぉぉぉん
じ、実は僕もウンチマンスレ探してます
だれかが、名指しで削除させたにちがいない。
ぷろじぇくと64で微生物災害2が余裕をもって動きまくれる
グラフィックなプラグインを探しています
明日は晴れるかなぁ
歯がね 痛むのよ 青空が出ないとさ
7 :
考える名無しさん:04/06/14 21:17
次の質問どうぞ
今、お腹をこわしてトイレットから書き込みです
僕は一体何を食べたのでしょうか
9 :
考える名無しさん:04/06/14 21:22
ソフトドリンクの反意語を教えてください
むしろそれは出てる
大変だ! 処女マク再生しゅじゅちゅスレがスレストだ!
13 :
考える名無しさん:04/06/14 21:44
ものぬるい勢いですな
全くですな
15 :
考える名無しさん:04/06/14 22:17
余裕で次の質問どうぞ1
16 :
考える名無しさん:04/06/14 22:20
先生、おやつはバナナにはいりますか?
恐ろしい夢ばかり見るんです
いい夢見たいんです
どうすればいいです
>>16 ふむふむ・・・
ワシがお答えしてしんぜようぞ
そうじゃな バナナはおやつに・・・
ん?
な、なにっ!
おやつがバナナにっ!?
く、くぅっ!
ナチスの科学力は世界一ィィィ
糞スレ認定
スレスト確定
久しぶりに見たよ このはぐれメタル
クリス先生は哲学ですか?
かい君は寂しがり屋さんですか?
久しぶりに聞いたよ その名前
25 :
考える名無しさん:04/06/14 22:52
指導あげ
どうやら ものすごい勢いでスレストになるスレ の間違いだったようだな
27 :
考える名無しさん:04/06/15 06:48
スレストはアナルバイブがとれなくなって入院中ですから。残念っ!!
2チャンとはなんですか?
29 :
考える名無しさん:04/06/15 12:29
ガムスレが立つ度に熱心に削除依頼出し続けている粘着は誰なんですか?
30 :
考える名無しさん:04/06/15 12:34
どうせ基地外の自演だろw
31 :
考える名無しさん:04/06/15 12:35
知障キモスギ
420 :救世主 ◆ou2gZwaiBw :04/06/15 12:16
あ!我無母ちゃんだ!
チューして!
33 :
考える名無しさん:04/06/15 13:26
池沼胆杉・・・どうかな?
34 :
考える名無しさん:04/06/15 13:27
35 :
考える名無しさん:04/06/15 13:55
自分の頭じゃなくて他人の頭が考えているようにしか実感できないとき、(離人神経症で)
コギトはどう考えればいいのですか?
36 :
考える名無しさん:04/06/15 17:14
「2ちゃんねら」って誰ですか。
37 :
考える名無しさん:04/06/15 18:56
宇宙ヤバイ 15 って落ちたの?
38 :
考える名無しさん:04/06/15 21:31
ものすご勢いで質問どうぞ!
39 :
考える名無しさん:04/06/15 21:48
あなたは誰ですか?
40 :
考える名無しさん:04/06/15 21:51
ちんこに体がついている人間です
えーと・・・
ゲッター3さんね
ハイ 問題ありませんよ
お大事に
42 :
考える名無しさん:04/06/19 19:05
渡辺一夫のスレってある?
43 :
考える名無しさん:04/06/20 22:29
指導上げ
哲学版に大塚英志のスレは場違いですか?
場違い
46 :
考える名無しさん:04/06/21 18:28
「脱呪術化」に対して最近出てきた言葉で、「再呪術化」というのを聞きます。この概念は主にどういった状況についていうものでしょうか?
47 :
考える名無しさん:04/06/22 14:55
ageです
48 :
考える名無しさん:04/06/22 16:45
なぜ人間は欲望があるのでしょう?
また人間にとってもっとも強い欲望は何ですか?
49 :
考える名無しさん:04/06/22 18:03
欲求を満たしたい欲望
欲望がなかったら動物じゃないな
動く目的(欲望)がないなら動かないだろ
50 :
考える名無しさん:04/06/22 18:14
>>49 欲求を満たしたい欲望? そんなものたいして重要じゃないと思うよ。
欲求はそれ自身で人を動機付ける力をもっているものであり、「欲求を
満たしたい欲望」なんてものが別に必要ということはないんじゃない?
で、最初の問題に戻ると、人間にとって最も強い欲望は、普通の人の場
合、広い意味での名誉欲(他人に認められたいという欲求)だと私は思
う。ただし、ここで「強い」というのは、瞬間的な強さじゃなくて、持
続性とかを含めた総合的な強さのことね。
51 :
考える名無しさん:04/06/22 18:23
他人に認められたものほど多くの子孫を残してきたからな
52 :
考える名無しさん:04/06/22 21:45
いや、一番強い欲望は生命欲だな。
つまり生きたいという欲望だ。これは食欲とつながると思う。
次に自分の遺伝子を残すという欲。これは性欲だ。
食欲、性欲の次に名誉や地位といった社会欲がくると思う。
53 :
考える名無しさん:04/06/22 22:17
>>52 そりゃあ違うんじゃないか? もしそうなら、特攻隊を志願したり、
闇米を拒否して死んだりする香具師がどうして生じる?
54 :
考える名無しさん:04/06/22 22:32
>>53 確かに、体が死んでも精神は生き続けると思っている人たちは名誉欲が一番かもしれない。
しかし、飢えて死にそうになってる人の目の前に食べ物をぶらさげて
生きるか名誉の死を遂げるかを尋ねたら、
まず100人中99人は食べ物に飛びつくはずだ。
55 :
考える名無しさん:04/06/22 22:41
拷問でひどく痛めつけられると、多くの人は苦痛の継続よりは死を望む
らしいよ。それに、遺伝子を残すという欲がそんなに強いのなら、同性
愛や少子化は起こらないはずだろ。「一番強いよくは・・・だ」なんて
断定は、人間については無理なんじゃないかな。
56 :
考える名無しさん:04/06/22 22:43
精神年齢に因るよ
57 :
考える名無しさん:04/06/23 03:51
だからねむいっていってるだろ?
58 :
考える名無しさん:04/07/13 23:32
定番スレだし、あげとくか
59 :
考える名無しさん:04/07/14 03:22
柄谷行人と又吉光雄の違いを教えてください。
60 :
考える名無しさん:04/07/15 18:41
ゲラ
62 :
◆05nYLrwuNY :04/08/21 03:37
質問まち
63 :
考える名無しさん:04/08/21 03:42
そもそも「問い」とは何か。
>63 さんは
どういう答があれば納得すると思いますか?
「問い」とは「質問」と答えれば納得する?
65 :
◆05nYLrwuNY :04/08/21 04:01
てなことを考えると、
そもそも「〜とは何か」っていう形の問いがかなり曖昧で
答えにくいもの(あるいはそもそも答を要求していないもの)であるような
気がしてくるものです。
66 :
◆05nYLrwuNY :04/08/21 04:11
ひきつづき質問待ち。なければ寝ます。
「問い」は「他」を要請する。「問う」ことにおいて「他性」が前提されているのである。
すなわち「問い」は必然的に「対話」である。
「問い」は問われる事柄を含み、その意味において「問題性」である。
(以下略
68 :
考える名無しさん:04/08/21 08:49
>>63 構造が知りたい
中身が知りたい
どうなってるの?
の欲求が形を成したものです。
69 :
考える名無しさん:04/08/21 11:12
プラトンの「イデア」という考えについて教えてください。
三角形には三角形のイデアが、美には美のイデアがイデア界にはあるそうですが、
プラトン(ソクラテスでも長嶋茂雄でも可)という人のイデアもイデア界にはあるんでしょうか?
仮にあるとして、その場合赤ちゃんのプラトンとか、死にかけのプラトンとかのイデアもイデア界には存在するんでしょうか?
↑プラトンのイデアが存在しないというお考えの方には
下の質問は変な問いかけでした。すみません。
あるとお考えの人には、下の質問への考えも聞かせて頂きたい
という意味だったのです。
71 :
◆05nYLrwuNY :04/08/21 13:37
個物のイデアってのはないはずです。だからソクラテスのイデアとかは
ない。
人間のイデアはあるし、「哲学者」のイデアとかはあるかもしれない。
赤ちゃんのイデアとかもあるはず。
「ソクラテスは人間である」とかの述語になる方の概念のイデアが
あると考えていたのではないかと理解している。
72 :
THE グル :04/08/21 14:08
いいですか、
イデアあるいは、
イデーは、
プラトンに依るならば、
認識の対象でありまして、
ただし、
相対的な知覚の対象としての形体的個物ではなく、
純粋の思惟もしくは、
理性によって把捉される普遍妥当的な概念的実在のことであります。
また、
永遠絶対の形而上学的本体でありまして、
経験的世界に対して規範、価値、理想として意義を有しており、
これを追求・実現せんとする努力、
即ち、
エーロス・愛が哲学の精神としてあるんです。
そして、
イデア界において、
最高の位置である道徳的価値としての善のイデア、
これは、
複数形であるイデアイのイデアでして、
全ての認識と実在性の根源としているんです。
つまり、
イデアとは、
感覚的個物界と二元的に対立しながらも、
同時にその原型・本質・根拠を成し、
個物は、
これに与(あずか)ることに依って不完全ながらも意義と存在性徒を得るものなんです。
これが定説です。
どうかしましたか?
73 :
◆05nYLrwuNY :04/08/21 17:58
質問待ち
74 :
考える名無しさん:04/08/21 19:05
ニーチェ読んだら、頭おかしくなりそう。
あんまりこういうの読まない方が社会生活はうまく送れるのですかね?
哲学なんて知ればしるほど、社会でますますだめになりそう・・
75 :
◆05nYLrwuNY :04/08/21 19:49
>74
ニーチェの考え方は現代ではもう基本的なもの
(文学や音楽、その他人文科学などでもよく使われる)
なので、ふつうに社会生活したり、文学楽しんだりするためにも
読んでおく必要があるんじゃないかと思います。
たとえばあのルサンチマンの分析しらずに生活する方が
たいへんじゃないですか?
76 :
◆05nYLrwuNY :04/08/21 19:51
質問まち
77 :
考える名無しさん:04/08/21 20:25
ベンツのオイルが少ないことがわかったのでオイルを注ぎ足そうとしたのですが、何処に入れたら良いのか分かりません。
オイルの注入ほうを教えてください。 ヨロ
78 :
◆05nYLrwuNY :04/08/21 20:26
エンジンオイル? ふつうに注ぎ口ないの? ベンツは助手席しか
乗ったことないので知りません。
79 :
考える名無しさん:04/08/21 21:25
ニーチェは、文献学の初歩的なミスを数多くやっていると聞きましたが
そうなんですか?
80 :
◆05nYLrwuNY :04/08/21 21:37
さあ?私には判断できません。
『悲劇の誕生』は当時の文献学者からはいろいろ非難されたらしいです。
現在の標準から見れば学問水準に達していないといわれても
しょうがないだろうし。あれくらいオリジナルなら、
別に文献学的にミスしててもいいんじゃないですか。
もちろん今ニーチェの本を資料としてつかうなんてことはありえないです。
ひきつづき質問待ち。なければ寝ます。
ニーチェって世の中を凄くひていてきにみるじゃないですか。
ニーチェは世の中を弱者の視点でみるな強者の視点でみろというようなことをいったでしょう。
つまり、弱者が救われる理由などはないと。ああいうのはどうなんだろう。
とてもつらい思想だと思うのですが、実際ニーチェも発狂したわけですし
83 :
◆05nYLrwuNY :04/08/21 22:51
まあ実物ニーチェはまったくの弱者だったわけなので。
でも、自分が弱者であることを自分から隠して生きるのは
もっと弱くて卑怯な立場なんだ、ちゃんと生きるには自分の弱さを自覚しろ、
ってのが標準的な解釈だと思います。わたしは弱い人間を強くしてくれる
思想だと思います。
84 :
考える名無しさん:04/08/21 22:54
>>83 ニーチェは素晴らしい。ですが、ニーチェ的に考えると、やはりつらいものがありますね
86 :
◆05nYLrwuNY :04/08/21 23:11
わたしはそんなにつらい思想だとは思いません。
彼の発狂と思想とはどの程度関係があるかはよくわからんです。
ニーチェと同時代以降、彼の発想からヒントをもらって
いろんな人がたのしく(あるいは悲しく)生きているわけで、
まあいろいろ勉強するとよいと思います。
> つまり、弱者が救われる理由などはないと。ああいうのはどうなんだろう。
ここらへん、読みこみすぎだと思います。「救われる」とか「理由」とかはっきりしてなくて
ニーチェが見たら怒るかも。
対人理解についての関係論に関する著名な論文や書物を
紹介しているサイトはどこかにないでしょうか?
88 :
◆05nYLrwuNY :04/08/22 00:01
>>88 いや、心理学的な分析学論ではなく、
どちらかというと、哲学的な考察を行ってるものを探しているのですが。
90 :
◆05nYLrwuNY :04/08/22 01:31
んじゃ R. D. レイン 『好き? 好き? 大好き?』 (おそらくみすず書房)
他スレで答えてもらえなかったので、ここでいいかな。
ラインホルトの意識律についてカントを絡めて教えてください。
92 :
THE グル :04/08/22 01:53
>>91 いいですか、
簡単に申しますと、
カントにおける感性・悟性の二元的対立を改造し、
共通根源よりこれを説明し、
根源哲学を提唱しておりまして、
これは、
カントの説には無い根本原理を説くものでありまして、
ラインホールトに依るならば、
意識に於いては表象は表象するものと、
表象されるものとから区別せられ、
しかも両者に関係するという命題に行き着くんです。
意識のこれら三要素の区別と、
関係とに表象の概念は基づき、
この概念から、
全批判哲学は演繹され、
カントにおいては、
根拠であり証明であったものが結果となるんです。
彼はまた、
この見解から、
理論理性の諸能力(感性・悟性)を初め、
実践理性をも統一的に演繹しようとしたんです。
これが定説です。
どうかしましたか?
>>92 すげー。どうもっす。フィヒテのやろうとしたカント哲学の克服と較べて
勉強してみたら理解しやすいのかなあ、と感じました。
ありがとうございました。
94 :
◆05nYLrwuNY :04/08/22 02:20
>91
知りません。
95 :
◆05nYLrwuNY :04/08/22 02:20
陸上おもしろいのでもう少し質問待ち。
「資本論」の転形問題について軽く教えてください。
わかりません。「転形問題」って何ですか?
今や、構造主義はもう古くなり、今はシステム理論が取って代わったと聞きますが、
構造主義の簡単な本とシステム理論の簡単な本をおしえてください
99 :
◆05nYLrwuNY :04/08/22 02:38
>98
レヴィ・ストロース『悲しき熱帯』
ルーマン『社会システム論』
100 :
◆05nYLrwuNY :04/08/22 02:41
・社会学板行った方がいいと思う。
・古いだの新しいだのあんまり意味がないと思う。
・この手の話で「簡単な」本てのはだいたいだめなんで、
社会学の標準的な教科書(ギデンスの『社会学』とか)を読んだ方が見通しがよくなる。
とりあえずタームだけ詰め込みたかったら
浅田彰「構造と力」か上野千鶴子「構造主義の冒険」
ちゃんとやるんだったら
ブルバキ(数学者集団)の本、レヴィ=ストロース「野生の思考」、ラカン「エクリ」あたりか
システム理論は知らん
102 :
◆05nYLrwuNY :04/08/22 10:47
質問まち
103 :
◆05nYLrwuNY :04/08/23 00:28
マラソン見ながら質問待ち
104 :
考える名無しさん:04/08/23 00:30
105 :
考える名無しさん:04/08/23 00:33
ハイデガーをもっとも解説している解読本ってなんですか?
日本人ならありがたい
>104
なんでもかまいません。
>105
「もっともうまく解説」ですね?
まともなもの読んだことありません。そもそもハイデガーとかちゃんと読む価値が
あるのかどうかよくわかりません。とりあえず『存在と無』読んでみて、
よくわかんなかったら捨てたらどうでしょうか。解説がないと読めない本というのは
よい本ではないことはたしかだと思います。
ドゥルーズのいう、概念の創造ってなんですか?
「画家とは色と線の次元で創造する人であるといえます。哲学者もじつは似たような
もので、概念の次元で創造する人、新しい概念を創出する人なのです」
とドゥルーズがインタヴューで言ったそうですが、そうすると、哲学史もたんなる
概念の創作競争のように思えてしまうのですが。
>>106 『存在と無』って、あんたw。なんかあやしい先生だなあ。
109 :
◆05nYLrwuNY :04/08/23 00:46
>107
わかりません。「ぬるぽ」という概念を作りだしたひとは哲学者だということでしょうか?
私自身は、哲学ってのはそういうものではなくて、
日常的な概念を明晰にするするひとだってのが標準的な
解釈だと思いこんでます。少なくとも、画家は新奇な表現を作りだせば
それなりの役割を果たしたことになるかもしれませんが、哲学者は
そうではないでしょう。
Sein und Zeitでした。いやはや。翻訳でも私に読めるものはありません。
(ので、例のSorgeだのZein zum Todeだのの個所しか読んでません。
職業的にハイデガ読んでるひともそんなもののはずです。)
112 :
考える名無しさん:04/08/23 00:54
ハイデガーはもう終わったとですか・・・
じゃ、今の最大の哲学者は誰と考えてますか?
113 :
◆05nYLrwuNY :04/08/23 00:59
>112
ヒューム。
ていうか、哲学って文学とか文学とかとちがってそういう誰かが偉いとか
偉くないとかそういう話じゃないと思う。問題があるんで人がいるんじゃない。
114 :
考える名無しさん:04/08/23 01:00
清水書院の「人と思想」シリーズってありますよね。
あれって入門書としては糞なんですか?
>114
いや、そんな悪くないと思いますよ。私もけっこう読みました。
でもいまから見ると古くさいおじいさんたちが書いてるから
ちょっとアレかもしれませんね。いまだったらNHK出版の
「シリーズ・哲学のエッセンス」の方がよさそうですが、
あれは伝記的情報が薄くてこれまたアレです。
116 :
考える名無しさん:04/08/23 01:07
すいません、私はいま幼稚園の年長なのですけども、
なんかボクの知能だけ抽んでているみたいで、
周りの園児と議論しても空しくなるだけなんです。
というか、周りの人間がみんなバカに見えてしまうんです。
このままでは狭量な人間になりそうでこわいです。
だれかボクの天狗になったはなをへし折ってくだちい
117 :
◆05nYLrwuNY :04/08/23 01:09
>116
幼稚園のころはそういうことを感じたりして孤独なものです。
大きくなって知りあいが増えると「頭がいいいとっているもんだなあ」
と思うようになりますから心配せずに待ちましょう。
「抽んでる」という表記ははじめてみました。
>>117 ×頭がいいいとっているもんだなあ
○頭がいいひとっているもんだなあ
>>116 @ノハ@ かかってこいやゴルァ!
(‘д‘ )__ ♪
(( ⊂⊂ _)
(__ノ ̄ 彡
野口独走。質問まち。
121 :
考える名無しさん:04/08/23 02:08
∧_∧
( ・∀・) ドキドキ
( ∪ ∪
と__)__)
ラドクリフ脱落。つらい。選手人生とは・・・人生はマラソン。
野口グラサンはずすと意外に色っぽい。ホクロがポイント。
123 :
考える名無しさん:04/08/23 02:14
>>116 どこの幼稚園にもそういう子が1〜2人はいるものだよ。
124 :
考える名無しさん:04/08/23 02:15
∧_∧
( ´∀`) ドキドキ
( ∪ ∪
と__)__)
いい加減にしろサゲマン
126 :
考える名無しさん:04/08/23 02:19
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ´・ω・) < 質問が無くてショボーン
( つと ) \_______________
と_)_)
127 :
考える名無しさん:04/08/23 02:53
__ .__
|. ● | |. ● |
 ̄ ̄| | ̄ ̄
ヽ(・∀・)ノ 感動した!
オリンピック女子マラソン2大会連続金メダル!!
128 :
考える名無しさん:04/08/23 03:01
>>127 すいません、あの野口ってゲロ吐いたんですか?
いまいち確認が取れませんでした。
129 :
考える名無しさん:04/08/23 03:04
>128
吐いてましたが、カメラ位置を確認して隠れてました。
つつしみぶかくてよいですね。ゴール後に自分のシューズの匂いを
嗅いだからという噂もあります。ヌデレバはもろに
カメラに映されてしまいました。ギリシアのカメラマンは悪趣味ですね。
次は体操を見なければならないので質問待ち。
質問まち
daiinnsinngahamidetesimattasensyugaitatoiunohahontoudesuka?
知りません。まあ、はみでることもあるでしょう。あんまり価値がない
部分ではないでしょうか。
135 :
考える名無しさん:04/08/24 18:53
What is the difference between philosophy and metaphysics?
136 :
考える名無しさん:04/08/24 18:59
哲学の中に形而上学は含まれている。
ハイ次。
俺のこと好きですか?
138 :
そうですね:04/08/24 19:38
なんとか、小陰唇、大陰唇、足と言う風になっていて、全てが女性の
生殖器であると思いますね。ですから足フェチがいるのですよ。
学校に通いながら親にもバレない金の稼ぎ方を教えてくれ
>137 いいえ。
>139 ギャンブル
質問まち
どうして素直に好きと言えないんですか?
143 :
考える名無しさん:04/08/24 23:13
>>142 いいですか、
それは、
ユングに依るならば、
コンプレックス(心的抑圧)があるからなんです。
どうかしましたか?
>142
ストーカー的思考っすね。キルケゴールとか読むとおもしろいかもしれません。
145 :
考える名無しさん:04/08/25 01:11
にーちぇは病気だったんですか?自演だったんですか?
脳梅毒は自演できないだろう。
もはやネタにすらできないほど、彼女いない歴を積み重ねてしまいました。
むろん、童貞です。どうすれば女性恐怖が治るでしょうか?
150 :
◆05nYLrwuNY :04/08/25 03:53
>147
女性は恐いので別に治す必要はないような気がするけど、
とりあえず風俗に行ってみたらどうですか。
彼女作りたいなら
(1)常に清潔に、そこそこおしゃれする
(2)たくさんの人と出会う場所に出入りする
(3)オナニーをひかえる
の3点を守ればそのうちできるっしょ。お見合いたくさんして場数を踏むもよし。
151 :
◆05nYLrwuNY :04/08/25 03:56
>145
晩年は精神病のようですが、
後期はじめまでの思想と病気はあんまり関係ないんじゃないかな、
っていうか病気だっだからどうだということはないような気がします。
152 :
考える名無しさん:04/08/25 04:05
哲学は小難しいので、音を楽しむ音楽みたいに哲楽とかあればいいのに。
そんな人にお勧めの本はありませんか?
153 :
◆05nYLrwuNY :04/08/25 04:08
>152
モンテーニュ、パスカル、ラロシュフコー、ニーチェ、アラン。
あとマルクスアウレリウスとかエピクテトスとか。
哲学書なんてぜんぶ読む必要はないと思う。断片読めば十分楽しめる。
ウィトゲンシュタイン忘れてた。
157 :
◆05nYLrwuNY :04/08/25 10:30
>156
その文章、なんかおかしいね。主語とか目的語とかはっきりしてないから読みづらい。
文章のなかみは議論があらっぽすぎてあんまり意味あるものとは思えない。
>結局、+という記号は、
>2と3を足し合わせるという意味なのだということを、どんな人間にも強制できない
>、自分自身はどんなにそう思っていても、それとはまったく違う意味に捉える人がい
>るということです。
これはとりあえずよいとして(これだけでもいろいろ興味深い
問題がある文章だと思うけど)、そこから
>結局、人はどのようにも、理解しうるということですが、なぜ、このような理解が成
>立するのかというと、私たちの理解はつねに結果においてしか見いだされないからで
>す。
いきなりこれに飛ぶ理屈が私にはわかりませんし、よくよく見ても文意不明。
158 :
考える名無しさん:04/08/25 14:55
臨界量の1/5のU235の塊が5つあって、それが2つと3つの組で置かれているとき、
2+3はoutだと言っても、どうしても理解してくれない人がいるとき、
>結局、人はどのようにも、理解しうるということですが、なぜ、このような理解が成
>立するのかというと、私たちの理解はつねに結果においてしか見いだされないからで
>す。
って解る気がする。
159 :
考える名無しさん:04/08/25 16:23
わかる
160 :
◆05nYLrwuNY :04/08/25 19:06
>158
ふーむ、なるほど、んじゃその解釈で問題の部分をできるかぎり
明晰になるように添削すると
「結局、人はどのようにも、記号を(?)理解しうるということです。
そしてなぜ、このように記号の(?)さまざまなに理解することができるのか
というと、私たちが記号をどのように理解したかは、
つねにその(解釈の?推論の?)結果によってしかわからないからです。」
という感じ? これでも論理が不明確。「なぜ」かに答えていない。
ああいう不明瞭な文章を
まじめに読む必要はないんじゃないかと思います。
私は頭がわるくてのみこみが悪いので、>156のような文章を
読むことはできないし、やっぱりあんまり意味があるとも思えない。
クリプキの解釈としても、上の個所以降はあらっぽすぎると思う。
なんで現象学系の人ってのは「哲学の死」だのなんだのと
大きな話が好きなんですかね。
162 :
◆05nYLrwuNY :04/08/25 20:54
質問まち
163 :
考える名無しさん:04/08/25 20:54
ポパー的反証主義というのは、どういう思想なんでしょうか?
164 :
◆05nYLrwuNY :04/08/25 21:04
科学的言明ってのはすべて仮説で、反証・反例がないかぎりで通用する、と。
たとえば「すべてのカラスは黒い」ってのは白いカラスが見つかれば
間違いってことになるけど、それまでは一応有効。こういう反証の
条件が重要で、反証が見つけやすい言明ほど科学的言明として価値が高い。
「神は愛である」とかってのは、どういう例が見つかれば
反証になるのかわからんので科学的言明じゃない。
165 :
◆05nYLrwuNY :04/08/25 21:08
ここらへんの科学哲学の入門は日本語でもけっこう良書が
出ているので勉強するとたのしいと思う。
とりあえずチャルマーズの『科学論の展開』とか。伊勢田先生とか。
166 :
◆05nYLrwuNY :04/08/25 21:11
ほかにもいろいろいい本があると思う。
質問まち。
忍者ハットリくんの実写版について、どう思われますか?
予告編はけっこういいと思います。実写ってのはいいよな。
あれCGとかは無しでいけてたらすばらしいのですが。
本当に、性行為とは死を嗜好する衝動なのでしょうか?
自分が死ぬことが怖いのに性欲にかられる事実と、その考え方との関係をうまく整理できないのです。
たしかに風俗に行った後にとても虚しくなって、死にたいと思うことはよくあります。
170 :
◆05nYLrwuNY :04/08/26 08:39
>169
違うんじゃないですか。たしかに性というか生殖と死は
まあなんか関係あるんだろうけど、その関係が心理的なものだっていうのは
単なるフロイトさんのお話。ほとんどの人の心のなかでは
死とセックスはあんまり関係ないんじゃないっすか。
風俗じゃなくて彼女と一発やったあとにも死にたくなりますか?
171 :
考える名無しさん:04/08/26 12:41
東浩紀さんの提唱してらっしゃるメタリアルフィクションという概念がよくわかりません。
どなたか理解されている方いらっしゃたら、バカにも分かるように説明してくださいませんか。
172 :
◆05nYLrwuNY :04/08/26 12:42
私は知りません。
173 :
◆05nYLrwuNY :04/08/26 21:36
新体操見ながら質問まち
174 :
考える名無しさん:04/08/26 21:57
構造主義、ポスト構造主義ってどんな概念ですか?
175 :
◆05nYLrwuNY :04/08/26 22:12
構造主義 → 20世紀半ばにはやった。いろんな現象に共通のきれいな構造を
見つけようって考え方。たとえば婚姻は社会によっていろいろな形があるけど、
「女性の交換」という構造でとらえるとどの社会も似たような形をしている、とか。
ポスト構造主義→ そのあとではやった。
構造とかぐしゃでもいいじゃん、ってだけなので実際ぐしゃぐしゃ。
「ポスト構造主義」って呼ばれてる考え方になんか共通のものがあるわけではないらしい。
176 :
◆05nYLrwuNY :04/08/26 22:16
新体操はあんまり若いのはダメだと思いながら質問まち。
177 :
考える名無しさん:04/08/26 23:02
ボードレールとボーヴォワールとボードリヤールが時々ごっちゃになって迷惑です。なんとかしてください。
178 :
考える名無しさん:04/08/26 23:07
>177
いつでも「ボードワール」と言っておけば適当に解釈してくれるのでダイジョぶです。
179 :
◆05nYLrwuNY :04/08/26 23:19
>177
おフランス語の綴りの読み方をおぼえるまで苦しみます。
180 :
考える名無しさん:04/08/27 10:00
相対主義ってどんな概念ですか?
ポストモダンとはどういう関係なのですか?
181 :
◆05nYLrwuNY :04/08/27 11:17
相対主義→ 真理や善悪の普遍的な(どこでも誰でも認める)基準なんかは
存在しないという考え方。
ポストモダンな人びとはだいたい相対主義をとる傾向があるので嫌われている。
182 :
◆05nYLrwuNY :04/08/27 12:35
質問まち
183 :
考える名無しさん:04/08/27 12:43
>>182 元ボクサーの死刑囚は、はけないズボンを穿いて4人も殺したんですか?
184 :
◆05nYLrwuNY :04/08/27 12:45
知りません。モトネタはなんですか?
185 :
考える名無しさん:04/08/28 08:07
てか
ハットリ君の実写版て。。。
あとね
Zの劇場版
トップをねらえ2
↑
許せねえつーか
考えた奴殺せや
186 :
考える名無しさん:04/08/28 13:05
真面目な質問です。
哲学とは具体的にどういうものなのですか?
187 :
◆05nYLrwuNY :04/08/28 17:07
>186 具体的にはプラトンやアリストテレスや
ヒュームやカントの著作にあるようなものです。
188 :
考える名無しさん:04/08/28 18:03
アリストテレスが提唱した四原因説について伺いたいんです。
「質料因」「形相因」「始動因」「目的因」の4つがあるそうですが、
これらはそれぞれどういうものなのか教えてください。
189 :
◆05nYLrwuNY :04/08/28 19:48
>188
それって、よくわからんし説明しにくいんだよね。
私の理解では、
たとえば、「なぜここに家があるのか」という問いに対して
(ギリシア語では)答え方が4種類あって、
「材木とか土とかがあったから」(質料因)
「家の形相(エイドス)があったから」(形相因)
「大工が作ったから」(始動因)
「そこに人がすむために」(目的因)
と分類できる、と。日本語じゃよくわからないけど、ギリシア語だと
「因果」に対応するのがこれくらいある、って話なんだと思う。不明。
始動因と目的因は、「原因」と「目的」に対応しているからわかりやすいけど、
形相因がいちばんわかりにくいですよね。
「ネコのヒゲはなぜ長いか」の例の方がわかりやすかったかな。
同じか。
191 :
◆05nYLrwuNY :04/08/28 20:50
質問まち
1.現象学の成果とは何だったのでしょうか
2.構造主義の成果とは何だったのでしょうか
3.分析哲学の成果とは何だったのでしょうか
「世界の中心で、愛をさけぶ」の、「世界の中心」とは、人の心の中と定義されていました。
その場合、この「愛」を単なる自己愛として解釈してすませればいいものか、疑問に思いました。
愛とはいったいなんでしょうか?
また、それがエロスを伴う場合に、ソープでのセックスもまた愛なのでしょうか?
194 :
◆05nYLrwuNY :04/08/28 23:36
>182
どれも成果はいろいろあるんじゃないですか。そもそもどれも
終ってしまっているわけじゃないし。(現象学は終ってるかもしれないけど)
どう答えていいのかわからん。
>193
その本読んでないから知りません。
前にも書いたけど「〜とは何か」って問いの仕方は、
どういうタイプの答が欲しいのかはっきりしないと答えようないです。
なんでも「愛」と呼びたきゃ勝手に呼べばいいわけで、いったい何をたずねたいのか
よくわからんです。
> ◆05nYLrwuNY
以前別コテでした?
196 :
考える名無しさん:04/08/28 23:42
>193
「愛」とは自己犠牲
197 :
◆05nYLrwuNY :04/08/28 23:44
>195
うんにゃ。最近来るようになりました。
>192
ていうか、たとえば「分析哲学」ってのはなんらかの
主義主張をともなった哲学者団体なりグループなりではないので、
「分析哲学の成果」とか言われても困ってしまう。
ふつう分析哲学って呼ばれてるのはだいたい20世紀の英米系の哲学
全体を指してて、「明晰にやりましょう」ぐらいしか共通点がない。
だから「成果は?」と問われても答えようがない。
構造主義ってのは私はレヴィストロースの立場を指すと思っているので、
まあ社会学や文化人類学ではいろいろ成果があったと思う。
現象学ってのはフッサル・ハイデガ(それにサルトルやシェーラーやメルロンポンティ)
を指すんだろうけど、これまたたんに問題を見る手法を指しているだけだからねえ。
哲学とか勉強したいんなら、「成果」とか大きなこと考えずに
チマチマ読んでいったらいいと思う。
198 :
◆05nYLrwuNY :04/08/29 00:00
新体操団体はエロ度が少なくてもうひとつでした。
女子バレー見ながら質問まち。
今気づいた・・・「哲学ジョーク集」の1さんですね。
200 :
考える名無しさん:04/08/29 01:31
ビーチバレーのチア見た香具師いる?
201 :
◆05nYLrwuNY :04/08/29 01:33
見てません。エロかったんですか?
現在哲学板的に男子レスリングフリースタイルではあはあ。
202 :
考える名無しさん:04/08/29 01:36
>>201 文句が出るほどエロかったらしい。LIVEでも、意図的に外して放送しなかった。
203 :
◆05nYLrwuNY :04/08/29 13:23
質問まち
204 :
◆05nYLrwuNY :04/08/29 21:47
質問まち
205 :
考える名無しさん:04/08/29 21:52
オリンピックだけは政治からはずして・・・
純粋にスポーツの祭典として・・・
みたいな発言をちらほら耳にしますが、
彼等はいったい何を考えてるのでしょうか?
単にバカなだけなのでしょうか?
206 :
考える名無しさん:04/08/29 22:02
207 :
◆05nYLrwuNY :04/08/29 22:29
>205
まあ願望というかそゆもんでしょう。
209 :
考える名無しさん:04/08/29 22:51
これはゴミで創った芸術作品です・・・
とか言う発言をちらほら耳にしますが、
彼等は一体何を伝えたいのでしょうか?
本人を目の前にして「結局それもゴミですよね」と言うのは無謀ですか?
210 :
考える名無しさん:04/08/29 22:53
言いなさい。
211 :
考える名無しさん:04/08/29 22:55
近くに芸術家がいません。
212 :
考える名無しさん:04/08/29 23:03
レイラ・アシュレイって誰か知ってる?
213 :
◆05nYLrwuNY :04/08/29 23:09
>209
20世紀の芸術の特徴は芸術っていう観念を自省したり
破壊したりするところにあるんで、まあ大目に見てやったらどうでしょうか。
もちろんゴミだと指摘してもOK。
214 :
◆05nYLrwuNY :04/08/29 23:10
>212
知りません。新体操と関係ありますか?
関係なかったら興味ありません。
215 :
考える名無しさん:04/08/29 23:11
ひびのお〜〜っ!!
216 :
考える名無しさん:04/08/29 23:19
性差別をなくそうっていう風潮のわりには
男性差別な法律がやけに多いのは何故ですか?
養育費を払わないという約束で離婚したのに、離婚後にある程度の
金持ちになったら養育費を払わなくてはならないというのは
男性差別ではないのですか?
217 :
考える名無しさん:04/08/29 23:21
ご機嫌斜めをベクトルで表すとどのような数値になりますか?
218 :
考える名無しさん:04/08/29 23:23
>>217 御機嫌が本来縦なのか横なのかによって違います。
219 :
考える名無しさん:04/08/29 23:25
220 :
◆05nYLrwuNY :04/08/29 23:31
>216
法学板にフェミニズム法学スレがあると思うんで、
そこらへんに振るとけっこう盛り上るかもしれません。
>養育費を払わないという約束で離婚したのに、離婚後にある程度の
>金持ちになったら養育費を払わなくてはならないというのは
こんなことあるの?
221 :
考える名無しさん:04/08/29 23:32
>>220 ザ・ジャッジか行列のできる法律相談所のどっちかのテレビ番組でやってた。
222 :
◆05nYLrwuNY :04/08/29 23:36
まあ、男女の差別をなくすってことを主張しているひとたちが
言いたいのは単に形式的に平等にしろってことではだけではなく、
なにかを実質的に等しくしろと主張していることが多いわけで、そういうひとは
形式的には男性に不利な制度も正当化されると考える傾向がある。
単純に平等にしてしまうと現在有利な立場にある男性が得するだけだから、
ってのが理由の一つのはず。
223 :
考える名無しさん:04/08/29 23:42
>>222 女って直感的に狡猾だと思う。
ところで、
「とくダネ」の「男が女性を切りつけた」みたいなテロップはどうなんでしょうかね。
224 :
◆05nYLrwuNY :04/08/30 00:12
マラソン質問まちあげ
>223
男・女の方が男性・女性より容疑者に適していると思ってるひと
がいるんじゃないの?
まあたしかに「男性が女に切りつけた」「女性が男に切りつけた」
とかだと切りつけられた方に問題があるように
思えるよな。
225 :
考える名無しさん:04/08/30 00:15
そういやテコンドーの岡本って予選落ちだっけ?
批難浴びそうな予感?
マラソンひとりごと。
「マラトン戦士の碑」のまわりを1周とかってのは
白村江戦士の碑を1周とか靖国1周とかそんな感じなのかしら。
227 :
考える名無しさん:04/08/30 00:17
わからんのは靖国参拝で何故あそこまで奴等はいきり立ってしまうのかだ。
228 :
考える名無しさん:04/08/30 00:23
229 :
考える名無しさん:04/08/30 00:25
>>228 答えてもらってなんだが、それ、わかんねぇっぺ。
230 :
◆05nYLrwuNY :04/08/30 00:34
>227
あれは宗教団体だってのが大きいんじゃないの。
けっきょく宗教と戦死者追悼をうまく分離できなかったのがアレなのかな。
231 :
考える名無しさん:04/08/30 02:05
巷じゃ個性だ個性的だ、とうるさいですが、流行に敏感な若者たちは
結局、流行どおりの個性しかえられていません。
彼等は、本当に個性的な人には
「付き合いが悪い」とか「性格が暗い」とか、
「ダサい」とか言いたい放題いっています。
これで日本は大丈夫なのでしょうか?
232 :
◆05nYLrwuNY :04/08/30 02:10
個性については仰せの通りですが、
だからといって日本が大丈夫でないことにもならんでしょう。
個性のことなんか考えずに自由に生きてください。
233 :
◆05nYLrwuNY :04/08/30 03:01
>205
まあそんでも、スポーツってのは政治とちがって
ちゃんとしたルールと手続きがあるからやっぱりいいよね。
ってなことをマラソンにキチガイ乱入したところで思った。
やっぱりスポーツは政治とは別にしてほしいと願う人がいるのは
理解できるです。
234 :
考える名無しさん:04/08/30 07:18
戦争責任とかどーーでもいいねん
確かなのは
神社本庁てあんジャン?本庁て
あれ戦後速攻で潰しといたほーが良かったちゅうのな
哲学と倫理学の違いを教えてくれれたこら
236 :
考える名無しさん:04/08/30 15:58
フーコーの入門書を教えてください。
絶版になってないものを。
237 :
◆05nYLrwuNY :04/08/30 17:11
>235
倫理学は「道徳の哲学」。あるいは価値の哲学。哲学の一部。
>236
なんで入門書なの? だいたい哲学って分野は入門書はあんまり価値ないよ。
特に個人の思想を紹介したようなのは。とりあえず「監獄の誕生」とか
おもしろいからパラパラめくってみたら?おもしろくなかったらやめればよし。
238 :
考える名無しさん:04/08/30 17:57
ちょんぺんちゃんぽんって何ですか?
239 :
◆05nYLrwuNY :04/08/30 18:46
さあ? なにかが落ちたんではないかな。
240 :
考える名無しさん:04/08/30 18:58
>>236 『知の教科書 フーコー 』桜井哲夫著・講談社選書メチエ ¥1473
241 :
考える名無しさん:04/08/30 20:30
ウーン解らない、神が死んだとされる縦軸から次は横の軸に人は
流された、でも縦軸が横になっただけでなんらおなじ
俺も次のステップと目標を置き今を忘れてるって感じた
でも、目標って人間にとってかなり重要だと思う。
横軸を意識しないで、生きるべしって、ある哲学者は言ってるが
目標無しで充実した生き方がどうもピントこない
誰かおしえてちょ
242 :
◆05nYLrwuNY :04/08/30 20:35
縦軸とか横軸とかなんのことかわかりません。
縦軸が、形而上学の神とかイデア
横軸が、縦軸そんなものないとされた現代が次に見つけた未来の
自分の虚無像ですか。説明さぶくてすません
244 :
◆05nYLrwuNY :04/08/30 21:07
うーん、そんでもわからん。
なんかわからなかったりして困ったり悩んでいるときは、
とりあえず「他人が読んでもわかるようなちゃんとした文章にしてみる」
っていうのをおすすめします。自分でなにが問題なのかよく整理されていないから
答が出ないってことが多いような気がします。
人生にはなんか目標が必要だってのはその通りだと思います。
現代のシステムでは小学校の時はいい中学をめざし(小学校時代を生きてない)
中学の時はいい高校をめざし(中学時代を生きてない)以後続く〜
夢にまでみた、いい会社に入ってもまた係長を目指して(略
でも、何時の時期も自分はいないってのかな、先を見てるから、
で、ある日感じる。自分が目指し上った山ははげ野原で何もない場所を登ってたのかと、
そんな感じのこと言いたかったわけです。
246 :
◆05nYLrwuNY :04/08/30 21:37
なるほど、こんどはかなりよくわかりました。
「自分はいない」とかの中身はどうなのかな。
高校受験めざしていた中学生のときにそれしか
してかなったわけじゃないだろうし、ほかにもいろんな経験あったっしょ。
会社入ればそれなりに色々な経験があるし。そりゃ上から見れば
大きな山なんて地面の突起ですが、細かく見ればそれこそいろんなものがある。
あと、「現代のシステム」とかちょっと大きくとらえすぎてる
ような気もします。
現代のシステムってのは、「見えざる手」の事として使いました。
人間にはどうすることも出来なく、ただ傍観しほとぼりが冷めるのを
待つような出来事です。
248 :
◆05nYLrwuNY :04/08/30 22:02
なんかおかしいです。
中学まではまあ義務教育だけど、その先は241の好きなように
できるっしょ。まあそりゃいろいろ圧力があって、とか色々あるだろうけど、
基本的には好きにできるっていうか少なくとも一部は自分の意志で
なんかできるっしょ。
本気で自分にはなにもできずに傍観するしかないと主張してもいいけど、
そうなると今度は悩んだり疑問に思ったりする理由がなくなる
(別の選択ができるから自分の選択や行動に疑問をいだいたりするわけだから)
哲学的な話として決定論をとるならまた話は難しくなるけど、自由意志とか
もう超難問なんで、別スレの方がよいでしょう。
みんなが何を自分の利益と考えて何を争っているのか、
よくわかりません。
教えてください。
250 :
◆05nYLrwuNY :04/08/30 22:12
>249
「みんな」って誰ですか?
この前、ギャル男がいました。すごい嫌な雰囲気、態度でうんざりしました。
なぜゆえに彼らはあんな大きな顔をして行動できるのでしょうか?
252 :
◆05nYLrwuNY :04/08/30 22:18
>251
「嫌な雰囲気、態度」だけではどんなだったかさっぱりわかりません。
あなたがうんざりしたことだけはわかりました。
世の中の人間の9割以上はあなたをうんざりさせるような人間なんで、
馬鹿だと思ってやりすごしたらどうでしょうか。
なぜこの板はこんなにクソスレが立つんでしょうか
他の板のクソスレは楽しいのにここのは本当にクソスレなんです
254 :
考える名無しさん:04/08/30 22:21
【ハンドパワー】
r、r、r、
|._|._|._f`i
|._|._|._|._|
i^) |._|._|._|._|
| ヽノ ( |
ヽ. `´ ゛´ .|
`、__入 人
「ラッキーレス」
この手を見た人はコピペでも何でも
いいので他のスレに貼ってください
年末ジャンボに当たるわ
給料が倍になるわで
大変です
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
255 :
◆05nYLrwuNY :04/08/30 22:21
>249
とりあえず
(1) みんなは本当に争っているか
(2) みんなは本当に自分の利益を考えて争っているか
(3) あなたは本当に自分の利益を考えて争っているか
あたりが解決したとして、
「自分の利益」はふつう
(a) 快楽
(b) なんかとりあえず欲求の満足
(b) もっと客観的な感じの価値(自由だとか平等だとか金だとか)
って分け方するんじゃないかな。もっと分析できるかな。
私は(1)も(2)も(3)も偽だと思う。
(b)が正統かなと思うけど、(a)に魅力を感じるし(c)もいいなあ。
256 :
◆05nYLrwuNY :04/08/30 22:22
>253
(1)たいして情報交換したり議論したりする題材がないから。
(2)本気で情報交換したり議論しようとするととてつもない労力がかかるから。
共産主義と社会主義の違いはなんですか。
258 :
◆05nYLrwuNY :04/08/30 22:34
>257
気合い。同じようなものでも、
「俺はマルクス・レーニン主義」だって人は「共産主義」の方を使う傾向があると思う。
259 :
考える名無しさん:04/08/30 22:52
>>258 やはり似たようなものなんですね。
では、気合いはどちらの方がはいってるんですか?
260 :
◆05nYLrwuNY :04/08/30 22:54
>259
共産主義。
261 :
考える名無しさん:04/08/30 22:55
「修辞学」という学問がよくわからないのですが、論理学とは違うんですか?
アイドルを好きになることと、身近にいる人を好きになることに違いはあるでしょうか?
私は、たいして哲学の知識ないからたいした議論できなくてスマセン
ただ、人生劇論的に自分のすることすべてが自由ってことも考えられるんですが
哲学の本を読み深めると、人はとてつもない力(見えざる手)で動かされるって
とこまで、行き着いた訳です。俺も次のステップに行かなくては
264 :
◆05nYLrwuNY :04/08/30 22:58
>261
修辞学って弁論術だから、論理的に妥当じゃなくても
人を説得したり感動させたりする技術とそのための知識じゃろ。
>262
それはずいぶん違うんじゃないかなあ。アイドルって中身っていうか
そのひとが自分のことをどう考えてるかとかあんまり
意識しないんじゃないの?アイドル好きになったことないからわかんないけど。
266 :
◆05nYLrwuNY :04/08/30 23:02
>263
「人間は宿命に動かされている」とかってのはやっぱりかっこいいです。
ギリシア悲劇とかスピノザとかいろいろ楽しいのあるです。
267 :
考える名無しさん:04/08/30 23:04
>>264 なるほど、修辞学とは要は相手を説得するすべのことか。
会話をしていて良くわからないうちにやり込められるのは、
相手が修辞学に通じていたからなのかもしれない。
268 :
考える名無しさん:04/08/30 23:06
>>267 前後のつながりが良くわからないのに、なんとなく納得させられることってあるよね。
ニーチェが後80年は続くって言ったニヒリズムの事を言ってるわけです。
270 :
◆05nYLrwuNY :04/08/30 23:43
>269
まあ、あれほど神さんのこと本気で考える必要はわれわれには
あんまりないような気がしますが、よくわからんです。
271 :
考える名無しさん:04/08/30 23:48
なんで世界中の人間は世界中の人間の価値観を認めて愛し合えないのでしょうか?
ところで何がいいたいわけ
273 :
◆05nYLrwuNY :04/08/30 23:54
>271
なんで他人の価値観を認めようなんてことを考えるのか私にはわかりません。
価値観てのはプラスもあればマイナスもあるわけなんで、
「これはいい」の他に「これはだめだなあ」なわけだ。
っていうかむしろそういうマイナスの価値の方が価値観ってものの中心だと思う。
そうなると嫌いなやつは嫌いってのはそれでいいんじゃないの?
それに嫌いな奴を好きになれってのはそもそも無理です。
フランス合理主義哲学、イギリス経験論哲学、ドイツ観念論哲学、というように
訳されてますが、「観念」という語は全部の哲学流派の中で使われていたはずです。
それぞれの哲学の中での「観念」という語の位置づけ、意味を簡単に教えて頂けないでしょうか?
解ってきたような気がする、
昔は神信仰で天国などを目標にして世界が安定していた(でも自分がない)
ニーチェ以来、神が死に、今度は今の自分の人生の先を人は目指した(やはり、
今の自分が無い)そのことに、少しずつ矛盾や、無を感じ出したって事か、
じゃ、どうするかって事をこれから哲学するってことか
俺の考えがまちがて今日粘着してしまってたらスマソン
276 :
◆05nYLrwuNY :04/08/31 00:16
>275
それでいいんじゃないでしょうか。神さまがいると思うとなんで
人生に目的があるように思えるのかってのはこれまた難問ですな。
「人生の目的」とかってもちろん興味深い問題なんだけど、
日本の「哲学」とかではなかなかよくわからんですよね。
日本で紹介されていて手にはいりやすいやつだと、
トマス・ネーゲルの『コウモリであるとはどのような
ことか』とかそういう感じの話をあつかってるかなあ。
>274
とりあえず頭に思いうかんでるくるは全部「観念 idea」でいいんじゃないかな。
「猫の観念」といえば頭に思いうかんでいるニャンコのアレ。
「貞操の観念」といえば「貞操」という言葉で指し示されているアレ。
概念 concept / conception とか
表象 representation とどう違うかとか言いはじめると
わけわからんようになる。
日本に哲学ってまだ浅いですか
あなたは、日本人じゃなかったつうことですか
>>276 その表象と観念についての(個々の流派での意味の)違いについて知りたいのですけど…
>>275、276
そういえばT.Nagelの‘View from Nowhere’という論文の最終章でそんな話を論じていた様な気が…
絶対的な視点から見た人生の意味ときわめて限定された個人的な視点から見た人生の意味の融合について云々という内容でしたよ。
279 :
◆05nYLrwuNY :04/08/31 00:33
まだ浅いっていうか、単にオーソドックスな「哲学」とかの素養があって、
そういう問題について
書くひとがいないという問題じゃないかな。
そういう問題はむしろ文学者とか社会学者とかによって
扱われているような気がするし。そういうのまで含めて哲学って呼ぶのなら
それでもいいです。
280 :
◆05nYLrwuNY :04/08/31 00:38
>278
わたしはそれに答えられるほどよく知りません。
とりあえず日本語で「表象」と「観念」はだいたい同義と思っても
それほど大きなケガはしないと思うけど、わからん。ロックあたりだと
微妙かも。もし>274が、ここらへんの語を
使いわけている(典型的な)文章を発見してきたら説明できるかもしれないけど
できないかもしれません。
オリンピクおわったので観るものがないので早く寝ます。
まだ、俺はかなり浅いな・・・
出来れば俺がかなりショックを受ける哲学者の本を紹介していただきたい
ただし、日本語で手に入り安いやつで
>>281 分かりました。
確かロックを読んで、カントを読んだらそれぞれの観念の語の使い方について違和感を感じたものですから…
レスありがとうございました。
おやすみなさい。
>>282 日本語でないとダメですか?
あと、どの様な本を読んできたかを教えて頂けると回答しやすいかもしれません。
285 :
考える名無しさん:04/08/31 01:02
19歳の浪人生ですが、
今大学に向けて勉強をしています。
同時にほかの予備校の人も勉強をしています。
俺が受かります、ほかの受験生は落ちます。
命を懸けて勉強してきた人もいるでしょう。
おかあさん、頑張ってくるからね、大丈夫受かるから、ね、だからお母さんも早く病気治るといいね…
そういう人もいるでしょう。
そんな人たちは落ちた。
そして、俺は受かってしまった。
こんな時どうすればいいと言うことになりますかね?
お母さんが死んじゃう(つД`)って言ってる人のために
俺の合格をあげたい気分です。
相対評価で競争の社会で戦っているのだから、しかたないことなんでしょうか、そういう人の泣き顔をみることは。
国の教育制度は、こんなかわいそうな人をよけい悲しませるような、そんなことをするのが目的なのでしょうか。
初心者な質問でごめんなさい。
>>285 まず大学に受かるように余計なことを考えず勉強に専念することをお奨めします。
あなたが無事に大学に受かってなおかつそうしたかわいそうな人たちを見つけてからこのスレに書き込んでも遅くはありませんよ。
287 :
◆05nYLrwuNY :04/08/31 01:21
台風のなかビールを買ってきました。
>283
デカルトだとide\'{e}、ロックだとideaにあたるやつが
カントだとVorstellung (表象)で「観念」とかも訳されてて、
ドイツ語のIdeeは「理念」になってて、そのポイントは対象との関係(理念は対象がないことがある)るんだったような気がするがわすれた。
>285
んなもん気にする必要ありませんし、お母さんは死にません。
恋愛で両思いになった途端に、醒めてしまいます。重荷にすら感じます。
なのに、懲りずにまた人を好きになります。
こういう私はどうすればいいでしょうか?
289 :
◆05nYLrwuNY :04/08/31 02:00
面倒ですね。「えー明日? 忙しいんだよ、俺。土曜日も。」を平気で言えるように
なれば解決します。しかし「両思い」ってなんだ。相手も
同じように考えてますから大丈夫。他人にも心はあります。
俺は差別と朝鮮人が大嫌いなんだ
↑この文サイコーだと思いませんか?
291 :
考える名無しさん:04/08/31 05:37
ついでに、"大嫌い"のなかにチャンコロも入れておけよ。
292 :
考える名無しさん:04/08/31 09:55
上の方にアイドルを好きになるのと、身近な人を好きになることの違いは?
見たいなのがあったんで、きいてみることにします。
二次元キャラ(アニメキャラ等)を好きになるのと、
三次元キャラ(アイドル等)を好きになるのとでは、
何が違うのですか?
くだらね
294 :
考える名無しさん:04/08/31 14:14
アイドルもアニメキャラも一緒だべ。
そんなこと考えている暇があったらどうやれば世界が平和になるか考えれ。
295 :
◆05nYLrwuNY :04/08/31 18:19
>290
もとはユダヤ人ので知ってる。特に最高だとは思いません。
>292
どっちも経験ないのでわからんですが、ずいぶん違うもののような
気がします。
ソフィーの世界、哲学マップ(貫茂人)、ハイデガー存在神秘の哲学(古東哲明)、
哲学の謎(矢野秀樹)存在と時間(序論で挫折)、ぼくと世界をつなぐ哲学(中山元)
で、今、構造と力(浅田彰)読んでます
面白そうですね、早速探します。ありがとさんです
しかし、哲学の本読んでるとドンドン人間て悲しい存在に思えてきますね
なんだろね、このモヤモヤとして空っぽな感触は
300 :
◆05nYLrwuNY :04/09/01 01:04
質問まち
>>299 自分が哀しい存在かー。そう言われたら、そうかもしれないな
昔から完全って言うか普遍的なことに憧れてたって言うか
ブラトンのイデア説なんかすごい感動したかな、ただ今はそんなもの無いて思っきたし
人間以外の生物のように秩序正しく、人間が生きれないことも解った
てゆうか、(あなた自身が哀しい人なんだと思うけど)ていう言葉がやさしく
聞こえて元気がでたよ、哀しみと喜びは同じってこんな感触のことなんかな
302 :
考える名無しさん:04/09/01 17:23
age
303 :
考える名無しさん:04/09/01 17:29
「(せめて)人間らしく/人間らしい」とかいう形容を耳にしたり、目にすることが
あるんですけど、それってどうなのかなぁ〜と思ったんで訊きたいんですけど。
自分が人間である以上、せめても何も人間の範囲内の事しかできないと思うんですよ。
どんな善行も悪行も人間の範囲内の事でしかなされないはずじゃないですか。
だって人間だから。どうなんでしょう?
304 :
◆05nYLrwuNY :04/09/01 19:09
>303
その通りだと思うけど、
「人間らしく」って言う人たちが本当に言いたいのは
「(自分が考えている)理想的の人間に近いような」あるいは
「標準的な」「あるべき」人間らしくってことじゃないの?
まあ事実として人間じゃなくて、規範や価値がはいっているわけですよね。
それくらいは読んであげてもいいんじゃないかな。
305 :
考える名無しさん:04/09/01 19:13
>>304 まあ、そのくらいのことはわかるんですけどね。
なんかズルイ感じがしたもんで。
306 :
◆05nYLrwuNY :04/09/01 19:17
>305
うん。だから議論の上で重要だったり曖昧だったりしたら、
いつでもつっこんでよい言いまわしだと思いますよ。
307 :
考える名無しさん:04/09/01 19:47
シックスセンスって映画今日やるけどおもしろいの?
最後あの子供も幽霊だったってオチらしいけど、それ知ってて楽しめる?
308 :
考える名無しさん:04/09/01 20:02
子供⇔大人
20歳を境にしたこれって変だと思うな。
あと、バカ総理が国民栄誉賞を与えようとか言ってた北島(だっけ?)は
年齢が若すぎるとかいう理由で却下されたらしいけど、栄誉に年齢の高低なんか
関係あんのか?
309 :
◆05nYLrwuNY :04/09/01 20:19
>307
わたしはもうひとつでした。
>308
でもまあ権利とかの関係で
どっかで一律に区切る必要あるわけだから、まあいいとこ
なんじゃないですか。
栄誉とかは基本的にジジババに与えるものだから、
あんまり若い人(特にすぐに次の大きな試合があるひととか)
には与えにくいんじゃないの。
310 :
考える名無しさん:04/09/01 20:26
何故人は(当人が)誕生を望んでいるかどうかも分からないのに赤ん坊を産もうとしますか?
311 :
◆05nYLrwuNY :04/09/01 20:30
芥川の「河童」みたいな話だな。
まあ子ども欲しいと思うひとも多いんじゃないですか。
それがなんでかとなるとよくわからんですが、
ある程度生物学的なベースがあっても不思議じゃないですよね。
あと、なんか脈脈とつながっているものとか、
自分より大きなものに参加したいとかっていうちょっと哲学的というか
人生論的な欲求もありそうだし。
312 :
◆05nYLrwuNY :04/09/01 20:44
>310
あと、本気で「生まれてこない方がよかった」と思い続けるひとは
だいたい「よかった」と思っている人よりかなり少なそうですしね。
(これはかなり難しい問題がはいってますけど)
313 :
考える名無しさん:04/09/01 21:08
>>311-312 河童のような世界でなら「自殺はダメ」と言った発言も許されると思うのですが、
そうでないなら、
>>312でも言ってますが、もし「生まれてすいません」と言う
子供が生まれたとして「死んじゃダメ」とは言えないはずじゃないですか。
別に宗教家じゃないですが、と断っておいて。
罪って、出産・誕生の事じゃないですかね。で、
罰が、「生まれてすいません」だったりして。
とりあえず、「子供が欲しいから」で産む奴は死んで欲しいです。
今日は疲れたのでこれでおやすみなさい。
314 :
◆05nYLrwuNY :04/09/01 21:55
>313
ショーペンハウアー
→ ウィトゲンシュタイン
→ ニーチェ経由 → 芥川 → 太宰
あたりの流れの人びとはそういうこと言いそうですね。
ドストエフスキーとか鴎外とか、そこらへんの文学者の
見た問題としてはおもしろそうです。
315 :
◆05nYLrwuNY :04/09/02 05:00
1時間ほど質問まち
316 :
◆05nYLrwuNY :04/09/02 05:03
>313
いまふと思ったが、あの河童の話はね、生まれる前だから
どうだっことはないはずなんよ。
たとえば生まれてから12歳ぐらいで「わたしは消えることにします」っていって
まわりが「そうかい、んじゃ河童のお医者に注射うってもらおうか」
と言えればいいわけなんだからさ。
だからあの話のポイントは、ほんとはまわりの河童が、胎児の
河童が生まれてくることにあんまり関心をもっていないってところに
あるわけで。なんかおかしいような気がしてきた。
自殺を禁じる理由は道徳的なものに訴えるのと本人の利益に
訴えるののふたつがあって、さらにそれぞれのなかにもいろんな流派があるんで
それぞれ考えてみるといいと思う。
ハンドルつけてみた。
318 :
考える名無しさん:04/09/02 15:32
女って下着見られるの嫌がるくせして下着のCMには文句イワンのはなんでなん?
321 :
◆05nYLrwuNY :04/09/02 20:09
質問まち
>320
わたしもそう思いました。
とくに、何か嫌なことがあったときなどに、
「生まれてこなければよかったな〜」という考えが強く浮かんできますね。
323 :
◆05nYLrwuNY :04/09/04 00:20
質問まち
324 :
考える名無しさん:04/09/04 11:49
回答まち
昨今の占いブームについてどう思いますか?
326 :
◆05nYLrwuNY :04/09/04 19:42
>325
ブームだとは知りませんでした。
327 :
考える名無しさん:04/09/04 19:48
ブームではなく、フーマですた。
328 :
考える名無しさん:04/09/05 17:30
なぜ日本は、
「大麻1g」=「LSD1g」のように、
麻薬と覚醒剤を同等に危険と嘘の情報を流し欺き、国民を縛りつけようとしますか?
329 :
考える名無しさん:04/09/05 17:34
>>328 なぜなら、
日本人には、そんなウソに騙されるような愚者は一人もいないから。
です。
330 :
考える名無しさん:04/09/05 17:35
質問町
>>328 大麻とLSDがイコールなんて誰も思ってないでしょ?
薬物は基本的に貧困層を一番苦しめることが歴史的に
知られているけど、金持ちが嗜好品として楽しむことを認める
程度のことの為にそれら一番被害を受ける層を放っておいても
いいのかな?
332 :
考える名無しさん:04/09/05 18:14
煙草と酒はよくて、大麻が駄目という根拠がわかりません。
あなたはなぜ法律なんかに根拠をもとめるのですか?
334 :
考える名無しさん:04/09/05 18:33
無批判に受け入れられれる人間はうらやましくもあります。幸せなんでしょうね。
>>333 一言でいえば、納得できないからです。
板違い 他でやれよチンカス
法律そのものについて考える必然性があるのは、司法を職とする人か、市民運動家だけです。
司法を職としない人にとって、法律とはドグマ以外の何物でもありません。
あなたが法律に疑問をもつのなら、あなたはまずなによりも先に議員か裁判官か弁護士か市民運動家になるのがよろしい。
337 :
考える名無しさん:04/09/05 19:41
>>336 小市民は何にも疑問を持ってはいけない、ということでOK?
何処から法で規制するか、の問題かと。
>>337 自分から主体的に民主主義的運動をするのを放棄したのが「小市民」だろ。それで文句言うってお前何考えてんの?
>>339 犯罪者もだけど、何らかの形で裁判に参加すれば司法に介入する余地が生まれるね。
341 :
◆05nYLrwuNY :04/09/05 22:36
>328
薬板で議論してみてはどうでしょうか。
それにしても、
>「大麻1g」=「LSD1g」のように、
>麻薬と覚醒剤を同等に危険と嘘の情報を流し欺き、国民を縛りつけようとしますか?
大麻とLSDと麻薬と覚醒剤は違います。(「麻薬」は広い意味がありますが)
342 :
◆05nYLrwuNY :04/09/05 22:38
質問まち
343 :
考える名無しさん:04/09/05 22:46
反証可能性と反論可能性の違いがよくわからないんですが、教えてもらえませんか。
反論可能性ってなんだろ?始めて聞いたけど。反証〜はポパーのだよね?
345 :
◆05nYLrwuNY :04/09/05 22:49
反証可能性ってのは、
ある命題(たとえば「すべてのカラスは黒い」)を反証することができる、
つまり、たとえば白いカラスを見つけてくれば反例を出してその命題を
否定することができるってことっしょ。
「反論可能性」ってのは術語としては聞いたことないです。
347 :
◆05nYLrwuNY :04/09/05 23:53
朝まで質問まち
朝までかよ!日曜の深夜なんて人いないだろ!
反証できない、または困難な命題は?
1+1+3=6
351 :
◆05nYLrwuNY :04/09/06 00:07
>349
「神は愛である」とか
352 :
考えなし名無し:04/09/06 00:23
意味の意味を教えて下さい。
正直頭が (・∀・)こんな感じ
分かり易い問
意味を意味とするものは?意味って何ですか?
意味の意味すら分からない自分はアフォですか?
>>352 意味の意味は意味ですから意味なので意味です。
354 :
考えなし名無し:04/09/06 00:34
意味は意味として意味されているからして
意味は意味としてしか意味されない・・・?
Σ(゚д゚lll)結局何も変わんねぇぇ!!
辞書を引くがよい
356 :
◆05nYLrwuNY :04/09/06 00:50
>352
そりゃ難しい。オグデンと誰かの『意味の意味 Meaning of Meaning』とか
て本もあって、それによれば「意味」っていう言葉の意味には
20数種あるとかそういうんじゃなかったっけ?まあ
「意味」という言葉がいろんな意味で使われているのは
まちがいないです。
357 :
考えなし名無し:04/09/06 01:39
358 :
考える名無しさん:04/09/06 10:24
意味多いカキコですた。
哲学は二元論で全てを説明するのですか?
360 :
◆05nYLrwuNY :04/09/07 17:17
>359
そんなことはありません。
361 :
考える名無しさん:04/09/07 17:22
「何故人を殺してはいけないのか」 哲学的に教えてください。
無論、漏れは殺人を犯すような輩ではありませんが。
362 :
考える名無しさん:04/09/07 18:42
1.通常、人は、生の権利は自己にある、と認識している。
2.自己に属する権利を外部から不当に侵害されると、強い不快感を感じる。
3.不快感の発生の抑制のために一定のメカニズムが働いて
かのような倫理的言明が生まれる。ただし、殺人衝動を持つことは普遍的でないから
わざわざこんな倫理が説かれることは、普通はない。
363 :
考える名無しさん:04/09/07 18:50
>>362 それだと「倫理的言明」の発生を説明しているだけで
>>361の直接の回答にはなっていないと思います。俺にも回答できるわけではありませんが。
1.「『何故人を殺してはいけないのか』哲学的に教えてください」というような質問をする人は何を期待しているのでしょうか?
2.また、このような場合に使われる「哲学的」とはいったいどのような意味で使われているのでしょうか?
3.「哲学ジョーク集」にはもう書きこみされないのでしょうか?
>>365 別に、そこまで深く突っ込むことはないだろ。哲学に興味を持つ人を遠ざけることになっちまうぞ。
哲学の本を読みたいんですが何から読めばいいですかね?
368 :
◆05nYLrwuNY :04/09/07 19:54
>>365 > 1.「『何故人を殺してはいけないのか』哲学的に教えてください」というような質問をする人は何を期待しているのでしょうか?
すごいいい質問だと思います。「なぜ(私は/我々は)道徳的である必要がありますか」
という質問を刺激的にしているんじゃないかとおもってます。
> 2.また、このような場合に使われる「哲学的」とはいったいどのような意味で使われているのでしょうか?
「法律で決まっているから」という答を排除しているだけだと思います。
> 3.「哲学ジョーク集」にはもう書きこみされないのでしょうか?
ちょっと忙しかったのと、おもしろいのを発見できないので・・・ぼちぼち。
この板ではdat落ちを心配する必要はないだろうし。
369 :
◆05nYLrwuNY :04/09/07 19:55
>367
適当に手にとったものから。
私は「ソクラテスの弁明」をすすめます。
370 :
考える名無しさん:04/09/07 19:56
>>349 全ての人間は自分の利益の為に行動しているっていう功利主義の考え方は、そうじゃないかな。
よくわからないんだけど。トートロジーだとか、思考停止だとかって批判されてるらしいよ。
反証主義ってのは、「思考停止に陥るような理論(=仮説)は科学的じゃない」って主張だという理解でいいのかな?
371 :
◆05nYLrwuNY :04/09/07 20:02
>361
> 「何故人を殺してはいけないのか」 哲学的に教えてください。
私はこの問いがほんとうにまじめな問いなのかどうかうたがっています。
「人を殺してはいけない」ってのは本当ですか?殺すべきときは殺すべきだ
と思います。
「他の理由が同じときに、人を殺すよりは殺さない方がよいと判断するべきなのはなぜか」
でいいですか?
372 :
◆05nYLrwuNY :04/09/07 20:04
>>370 >
>>349 > 全ての人間は自分の利益の為に行動しているっていう功利主義の考え方は、そうじゃないかな。
前の方はあってるけど、それは功利主義じゃなくて心理的利己主義。
へたすると反証不能。
あと
「すべての男はエディプスコンプレックスをもっている」とかっていう
精神分析系の命題の多くが反証不能。
373 :
考える名無しさん:04/09/07 20:05
>>361 「人を殺してはいけない」というルールが共有されたことは、人類史上一度もなかったそうです。
あったのは「仲間を殺すな」、「仲間のために人を殺せ」という血讐のルールだったそうです。
宮台真司『これが答えだ』という本にはそう書いてありました。
374 :
考える名無しさん:04/09/07 20:07
>>371 私は真面目な問いだと捉えました。
私が考えたのは、彼の問いは「人を殺してはいけない」という点を大前提に置き、しかし何故にそれが悪とされているのかを哲学的に伺いたいというものだと思います。
したがって、そのような点から真正面に答えればよく、殺すこと自体に対する議論をしては収拾がつかないと思いますよ。
>>366 そんなつもりはなかったんですが・・・申し訳ありません。
>>368 フォロー有難うございます。
> > 2.また、このような場合に使われる「哲学的」とはいったいどのような意味で使われているのでしょうか?
>
> 「法律で決まっているから」という答を排除しているだけだと思います。
俺の質問はもっと一般的な場合の使われ方についてであって、例えばこの板でもよくある「〜を哲学する」とかいうときの哲学・哲学的ってなんだろう、どういう答えが期待されてるんだろうというものです。
>>373 モーセの十戒に「汝、殺すなかれ」とあり、仏教の五戒にも不殺生戒がある。
ルールとして共有されていなかったと「断言する」のは無理。
話を広げすぎると収拾つかなくなると思う。質問した本人が納得してるっぽいから
>362でいいんではないのか?
377 :
◆05nYLrwuNY :04/09/07 20:23
>374
あ、「まじめな問い」というのは「偽装した問いじゃない問い」ということです。
私は「人を殺してはいけないのはなぜ」というのはたいていは
「道徳的である理由は?」「他人を気にしなきゃならないのはなぜ?」という
問いの偽装だと思っているので、
「人を殺してはいけないのはなぜ」というのが
そういう意味で本気の問いなのかどうかということです。
で、そういう意味で本気だとすれば、「絶対に人を殺してはいけない」
とは誰も信じていないわけで。場合によっては殺していいので、
なぜ「人を殺してよい場合はありますか?」っていう問いじゃないんだろうとか。
>377
あれ、文章よれてる。しばらくしてから。
>>377 なるほど。あなたのお考えはよく分かりました。レスありがとうございます。
いずれにしても、質問者さんが既にスレにいないようなので、議論を進めるのはちょっと無理っぽいですね。
ゲシュタルト崩壊の例として文字の認識がよく出てくるけど
自我自体がゲシュタルト崩壊を起こした時のパーツって何?
382 :
考える名無しさん:04/09/08 00:27
みなさんは、何がきっかけでこの世界に入りましたか?
あと、現在の専攻も教えてください。
383 :
◆05nYLrwuNY :04/09/08 00:59
>381
自我がゲシュタルト崩壊を起こすってどういうことですか?
>382
本が読みたかったから。現在は専攻とかありません。
384 :
考える名無しさん:04/09/08 01:11
>>383 字の場合パーツを統合してひとつの文字として認識しているのだから
自分がひとつの自我と認識しているモノも何かの集合体として
認識しているんじゃないかと思ったんだけど
もしかして自我はゲシュタルト崩壊はしない?
385 :
◆05nYLrwuNY :04/09/08 01:17
さあ? 単なるレトリックでしかないような気がします。
386 :
考える名無しさん:04/09/08 07:45
このスレは哲学的ではない。
387 :
◆05nYLrwuNY :04/09/08 14:13
質問まち
388 :
考える名無しさん:04/09/08 19:25
おたく、電話番号いくつ?
+ ゜: ゜ ≦_ ̄_ ̄─
_ ─ + ≦_ )
≦_ )  ̄≡/
≦_ ≡\ ゝ ̄ヽ /
゜+ : \Γ 了/
|.@|
/| .| \
. / .|ヱ| \ミ  ̄─ ≧_
/ ミ .| .| ( _ =≧
(  ̄ ≧_  ̄人 ガガッ
─_ _≧ ゜+ < >_Λ∩
 ̄ /.V`Д´)/
/ ←
>>1
>>382 「終ノ空」をやって、「純理」に興味がわいて。。。(ズルズルと
プログラム専攻です
ビデオゲームの
391 :
◆05nYLrwuNY :04/09/09 10:18
質問まち
392 :
考える名無しさん:04/09/09 22:25
いつになったら古典SFのような人が働かなくてもいい世界になりますか?
393 :
考える名無しさん:04/09/10 00:43
>>392 古典SFのような人とはどんな人のことですか?
>392
古典SFの様な人って、具体的にどんな人?
作家で科学者な人?
>393
提案が有るんですが結婚しませんか?
397 :
考える名無しさん:04/09/10 01:26
質問!
確認することの可能な人類最高の天才って誰ですか?
398 :
考える名無しさん:04/09/10 01:33
399 :
◆05nYLrwuNY :04/09/10 21:44:03
>397
「質問することが可能な」っていうのが今生存しているという
意味なのか、会って話ができるということなのかわからん。
最高の天才っていうのも意味わからんし。
>392
人間は働くの好きだから働くことがない世界ってのは来ないでしょう。
質問まち
400 :
考える名無しさん:04/09/10 21:52:38
>>397 人類最高の意味がよくわからないけど、
相撲の「白鵬」は天才。
401 :
考える名無しさん:04/09/11 01:55:58
+ ゜: ゜ ≦_ ̄_ ̄─
_ ─ + ≦_ )
≦_ )  ̄≡/
≦_ ≡\ ゝ ̄ヽ /
゜+ : \Γ 了/
|.@|
/| .| \
. / .|ヱ| \ミ  ̄─ ≧_
/ ミ .| .| ( _ =≧
(  ̄ ≧_  ̄人 ガガッ
─_ _≧ ゜+ < >_Λ∩
 ̄ /.V`Д´)/
/ ←
>>399
明日あさってはお休みで、とくに出かける予定も無いので、
洗濯と部屋の掃除をして、そのあとに哲学の体系を作ろうと思うんですが、
どう作ったらいいか分かりません。
体系ってなんですか?
403 :
◆05nYLrwuNY :04/09/11 03:05:30
>401
あら。
>402
なんでそもそも何かわからないものを作ろうと思うのかわかりませんが、
「体系」っていうのはバラバラのものを何か少数の原理でまとめあげることができれば
体系というようですよ。「ニュートンの体系」といえば、
物体の落下と天体の運行というバラバラに見えたものを統一したから
そういわれているらしいので。
とりあえずちょっとしたところから自分なりの体系を作ってみたらどうでしょうか。
404 :
考えなし名無し:04/09/11 22:44:42
「Paradox」(矛盾)は
人間の特徴の一つではないでしょうか?
肯定意見
否定意見 お聞きしたいです。
405 :
考える名無しさん:04/09/11 23:09:30
406 :
考える名無しさん:04/09/11 23:20:05
質問!
動物食べる事を肯定する哲学的根拠が見つかりません
誰か動物たべてもいい理論を教えて下さい!
407 :
◆05nYLrwuNY :04/09/11 23:22:32
>404
「パラドクスparadox」はふつう「矛盾contradiction」とは違うものを指すのが
ふつうの言葉の使い方だと思います。
「一見矛盾しているようだけどよく考えるとそのようだ」ってのがパラドクス、
「AはBだ、かつ、AはBでない」が矛盾。
408 :
◆05nYLrwuNY :04/09/11 23:23:53
>406
なんで動物を食べてはならんと考えている理由によります。
もっとも、「ベジタリアンであるべきだ」ってのは哲学的にかなり説得力があると思います。
>>406 動物を食べることを哲学的に肯定する必要がないのでは?
また、食べ物を動物・植物・その他、のように分けなくても、食べるものは異物であり、
他者であることはほぼ確からしいのではないでしょうか?
ですから、他者を取り込むことを肯定する哲学的根拠が・・・みたいになる、のか?
どっちにしろ、「動物食べてもいい理論」なんてものはない。
410 :
考える名無しさん:04/09/11 23:27:51
>もっとも、「ベジタリアンであるべきだ」ってのは哲学的にかなり説得力があると思います。
そうなの?詳細ってわかるひといます?
411 :
考える名無しさん:04/09/11 23:31:13
動物を食べるといってもゴキブリ、イモムシ、イワシ、猫、牛、サル、など色々あるからね
412 :
◆05nYLrwuNY :04/09/11 23:38:50
>410-411
今日は眠いので、
「ピーター・シンガー 動物」とか「動物の権利」とかで
googleで検索して読んでください。疑問があれば(あると思いますが)明日答えます。
413 :
考える名無しさん:04/09/11 23:38:58
>>411 >ゴキブリ、イモムシ、イワシ、猫、牛、サル、など色々あるからね
それらの間にどういう違いがあるわけ?
文化によって何を食べるかという内容はかわるけど
この場合食べる事自体が妥当かって事が問題なんじゃないの?
414 :
考える名無しさん:04/09/11 23:43:15
>>413 それぞれに持つ気持ち次第な面もあるし、衛生的な問題もあるし・・
415 :
考える名無しさん:04/09/11 23:44:36
動物性食品の生産に要するエネルギーあるいは水は、同じ量の植物性食品にくらべて
10倍から1000倍であり、また表土流出や水の浪費、森林破壊、水質汚染などの原因に
なっているという。動物を大量に殺しつづけることが、生態系や自然環境にいい影響を
与えないだろうということは、いまの私たちには容易に想像がつく。
またわたしたちの健康という面からも、コレステロールをはじめ、動物性食品の問題は
しばしば指摘されるところだ。アニマルライト活動家が採用している菜食主義は、
アニマルライトと無関係な人の目にも、ひとつの望ましいやり方と映るだろう。
>>412 こういう所かな。
アニマルライトとベジタリアンを繋げるのは無理があるんじゃねーの?が直感的感想。
416 :
考える名無しさん:04/09/11 23:46:51
>>414 衛生的な問題は食べない根拠にはなっても食べる根拠にはならないでしょ
気持ち的な面ってのは文化によって変わるもんだよ
417 :
考える名無しさん:04/09/11 23:50:40
>>416 ゴキブリや猫を「食べる根拠」は特に無いけどね。
418 :
考える名無しさん:04/09/12 00:02:10
>>412 星新一の小説にもそれらしいのがあったな。「過渡期」とか言うタイトルだったか。
俺に言わせれば馬鹿野郎だな。
人以外に人の作り出した権利を与えようだ?脳みそがいかれちまったんだろうな。
奴等の言いたいことは解らんでもないが、その活動家たちはキチガイだよ。
で次は、動物に権利を認めて、何故、植物に権利を認めないんだ、だろ?
で、植物にもめでたく権利が認められた暁には仲良く餓死をするんだろうな。
419 :
うずまら( 'A`)ノI ◆2Gex/8ct1s :04/09/12 00:04:11
___ 、、
| \ ┬ し; |─┼─ │ _、_
 ̄| ̄\ ┼┼┐く | │ ─┼┼─ ヽ( ,_ノ`)ノ
| |  ̄ ̄|.│││; | ._| │┘ へノ /
/  ̄ ノ..│└─ レ (ノ\ └──→ ω ノ
>
.___ _ ___ 「「
|__ | _ _. ││◎ |__ |
_/ / . | | | | ┌┘└┐ ___ //
|_ .\ | | | | └┐┌┘ └──┘ / く
//\\ // |└ ┐ ◇││◇ //\ \
 ̄ . ̄ ~ . ̄ ̄  ̄  ̄  ̄
n n
(ヨ ) ( E)
/ | ∧_∧ ∧_∧ | ヽ
\ \/( ^^ )/( ^^ )ヽ/ /
\(uu / uu)/
421 :
考える名無しさん:04/09/12 00:07:55
>>412 >厳格なジャイナ教徒はジャガイモやタマネギは、食べると植物の命を
>うばってしまうことになるから食べない。食べるのは果実としてな
>っているものだけ。。。だということだそうです。
他所のHPにこんなんがあったよ。
この厳格なジャイナ教とやらは間違いなく馬鹿だな。
正直「動物の権利」を謳う奴等もこの程度だと思うよ。真性馬鹿。
422 :
考える名無しさん:04/09/12 00:30:38
何故、自殺施設(自殺志願者をサポートして自殺させる施設)は建設されませんか?
自殺志願者当人の問題(借金がある等の諸問題)以外でこういった施設が
つくられない理由はなんでしょうか?
424 :
考える名無しさん:04/09/12 00:36:33
ついでに、
自殺を望むものは多くが精神病だっていうあれ、あんとかなりませんかね?
全くの素面で健常者で精神病でなくても自殺を願う人っていますよ。
こういったよくわからない都市伝説的な学説って厄介なんですよ、日本は特に。
フロイトに言え
426 :
考える名無しさん:04/09/12 00:38:07
ね?
生きやすくするために提案しようとしてもこれ(
>>423)だもの。
427 :
考える名無しさん:04/09/12 00:38:58
428 :
考える名無しさん:04/09/12 00:39:09
日本の自殺率はアメリカの倍以上。先進国ではトップレベル。
>>424 > 自殺を望むものは多くが精神病だっていうあれ、あんとかなりませんかね?
はじめて聞いた。ソースは?
430 :
考える名無しさん:04/09/12 00:43:11
自殺率が高い低いってそんなに問題なのか?
他のスレにも書いたけど、
自分が決定できない唯一の事(=出産、誕生)が始まりにドスンと居座ってんだから、
自殺自体はなくなるわけはないんだしさ。
もし自殺者を0にしようとしてんのなら、止めといた方がいい、と言っておくよ。
431 :
考える名無しさん:04/09/12 00:44:48
>>429 今すぐにソースって言われても困る。
つーか、これって結構メジャーじゃないの?
ま、一応探してくるけど、なかったらそれまでってことで勘弁。
432 :
考える名無しさん:04/09/12 00:47:54
形而上学
定義を読んでもピンときません
だれか、サルにもわかるように説明してください
>>431 あ、ごめんなさい。嘘だって言ってるわけじゃないから。
ほんとに知らなかったんで(また怒られちゃう。。。)
つうか「都市伝説」って書いてあったね。。。
435 :
考える名無しさん:04/09/12 00:59:11
>>432 神や霊魂、世界(勿論、昔は新大陸も発見されてなかった)、あの世
など、経験的に確かめがたい問題を思考や直観によって探求しようとした学問。
日本が自殺が多いのは知られているけど、鬱病も多いことも知られていて
都市伝説っていうほどデタラメでは無いと思うけど。
>>424 あなたは自分がカテゴライズされるのを嫌がっているだけだろう
世の中明るくないから鬱も自殺も増えて当然。
悲しいことですね。
>>437 まあ、少なくとも精神病ではないと思ってるからね。それに含めるなって思うよ。
それに自殺志願者、自殺者を精神病扱いするのには
自殺はいけない事だっていうような意識が働いてるからじゃないの?
強いて言うなら俺は自殺肯定の側だからね。そういったことも関係するよ。
日本人は超自我が強いから「生きて恥をさらすより死んだほうがまし」
みたいな発想が出やすいって言ってる友達がいた。
>精神病扱いするのには
それは結構あるね
>強いて言うなら俺は自殺肯定の側だからね。そういったことも関係するよ。
こういう発言は、どうでもいいことじゃない
なんつうか意味がない。
444 :
考える名無しさん:04/09/12 01:55:45
>>432 形而上学はアリストテレス由来の学問で、メタフィジックスのこと。
フィジックスは自然学で現在の生物分類学のようなもの。
自然学において得られた知見の本質が何かを論じたのが「形而上学」という書物。
非常に難解な書物として有名なので、読む人は少ない。
近代に一度復権が試みられたが、現在でも読書嫌いな人からは嫌われている。
では、何でメタが形なのかと言うと、アリストテレスにおいては形=本質で、
本質を論じようとする場合には何に留意しないといけないかが論じられている。
つまり、「本質を論じる上での注意点」を記してあると思えばよい。類と種差が
こうだとか、理性がどうだとか書いてあるらしい。
以上、読んでないけど書いてみた。
なんか最近ネットって言っても2chかエロビのサンプル見るかしか
やることないけどなんかもっといいパソコン活用ってありますか?
>>445 さあ?俺も似たようなもんだから。
2chか虹画像かエロ同人か、だから。
449 :
考える名無しさん:04/09/12 02:29:24
>>450 私たちもそうよね美香さん?
はい、お姉さま。
「指示の魔術説」について教えてください。
1.誰のネーミングですか
2.ぶっちゃけどんな考え方でしょうか
3.現象学批判の文脈で出てくることがあるようですが、それは何故
よろしくお願いします。
454 :
考える名無しさん:04/09/12 10:24:53
自分と友人はウサギを飼っていて、たまにウサギに関しての情報交換をしていると仮定します。
友人からこのようなメールが送られてきました。
題名:ウサギに関係することだけど
本文:ウサギに関係しないことだけど、最近のIBMの株価ってどうよ?
このメールは、ウサギに関係する事を書いているのでしょうか?
それとも、ウサギに関係しないことを書いているのでしょうか?
本文の「ウサギに関係しないことだけど、」が無かった場合はどうでしょうか?
455 :
432:04/09/12 10:25:02
>>435,
>>444 ご返答、ありがとうございます。
この板は初めてでよく分からないのですがまずは感謝です。
もともと政治学が専攻で政治哲学に付随した形で哲学にも足を踏み入れ、
アリストテレスについても概要は勉強しましたが
metaphysicsはまだ読んでいません。
○○苑によれば
「時間・空間の感性形式をとる感覚的現象として存在することなく、
それ自身超自然的な、ただ理性的思惟によってとらえられるとされる存在」
とあります。
でも、“理性的思惟”って何なんでしょう?
“主観論”とはどう違うのでしょうか?
この「感覚」と「理性」というのは、批判的思考のセオリーにおける
factualとnonfactualにどう関わるものなのでしょうか?
また、subjectivism 及びobjectivismとどんな関連があるのでしょうか?
自分で理解しようといろいろ調べましたが限界を感じました。
どうか、6〜7才児に教えるつもりでご教授ください。
勉強は嫌いではないのですが、要領も覚えも非常に悪いので
落ち込むことばかりです…
456 :
考える名無しさん:04/09/12 13:04:16
何故文明は発展・進歩しなければならないのですか?
文明が発展・進歩しなければいけない理由は
人が多すぎるから、増えつづけているから以外に思いつきません。
>>456 おのおのが生きるためにではないでしょうか。
458 :
◆05nYLrwuNY :04/09/12 15:30:04
>456
「しなければならない」ってのがよくわからないです。
「なぜ文明は進歩しているのか」っていう質問ですか? それなら
「言語によって知識や技術が継承され次第に蓄積されているから」
では回答になってませんか?まあ「人間が増えてるから」ってのも
原因だと思いますが、原因じゃなくて「理由」を聞いているのかな。
「しなければならない」ってのを別の意味で使っているのなら
もうちょっと説明加えてください。
>454
さあ? ウサギに関係ないことを書いてるんじゃないですか。
「題名」はたんなる符牒のように使われているのでしょう。
459 :
◆05nYLrwuNY :04/09/12 15:49:08
>455
私も読んでませんが、metaの意味は「後」です。physika書いたあとに書かれたからmetaphysika。
> でも、“理性的思惟”って何なんでしょう?
「たんなる推論の能力のみ」ではどうですか?経験によらずに
推論だけで存在とか時間とか神とかそういうものについて語るのが
形而上学、っていう理解でどうでしょう。
例(1)物体は分割できる。
(2)でも分割していくとキリがないからきっとどっかでキリがあるはずだ。
(3)だから物体は最小の粒子のあつまりによってできているはずだ、とか。
(1)世界は存在する。
(2)存在しているものには作ったものがいるはずだ。
(3)世界を存在したもの(神)がいるはずだ、とか。
> “主観論”とはどう違うのでしょうか?
あんまり「主観」とかとはとりあえず直接の関係があるというのはどうかなあ。
> この「感覚」と「理性」というのは、批判的思考のセオリーにおける
> factualとnonfactualにどう関わるものなのでしょうか?
> また、subjectivism 及びobjectivismとどんな関連があるのでしょうか?
上のようにして「神さんがいる」とかってのは経験される事実にほとんどうったえかけてない( 上でいうと(2)とかが「事実」や「経験」に訴えかけてない)
から、nonfactualな主張。これが主観的判断なのか客観的判断なのか
ってのは推論能力や理性が客観的なものなのか主観的なのかによって考え方がわかれる。
460 :
◆05nYLrwuNY :04/09/12 15:49:54
>452
「指示の魔術説」ってパトナムですよね。詳しいことわすれた。
わかったら書きます。
461 :
◆05nYLrwuNY :04/09/12 15:53:45
>424
DSM(米国の精神学会の精神疾患の分類診断のための手引き)でうつ病
と診断された人の自殺の蓋然性が高いってのはほんとうなんじゃないですか。
うつ病に対する社会の見方も変わってきてるからそれでいいんでは?
>422
わざわざ施設を作らなくても首つれば簡単に苦痛なく死ねるからでしょう。
わざわざ人を死なせる施設を作るなんて政府その他がする仕事ではありません。
462 :
◆05nYLrwuNY :04/09/12 15:58:32
>415
いや、それちょっと違う。
(1)苦痛はどんな苦痛であれ、(他の条件が同じなら)避けられるべきである。
(2)動物も苦痛を感じる。
(3)(他の条件が同じなら)動物を苦しめることは避けられるべきである。
(4)人間は肉食のために動物に大きな苦痛を与えている。
(5)よって人間は(他の条件が同じなら)肉食を避けるべきである。
っていう感じかな。特に現代の食肉産業はよくないと非難されている。
http:/www.peta.org のビデオでも見るといいと思う。
463 :
◆05nYLrwuNY :04/09/12 15:59:49
質問まち
>>453 ありがとうございます。それは見たんですがそれだけではいまいち理解できなかったので質問しました。
>>460 やっぱりパトナムですかね。検索してもあまり引っかからないのでパトナムの著書を出て広がりがあるという説でもないのかな?なかなかキャッチーなネーミングだと思うんですけど。
もし宜しければ引き続きお待ちしています。
> ◆05nYLrwuNY
いつも楽しみに見ています。できればレス番参照は「>」ではなく「>>」でお願いします。
466 :
考える名無しさん:04/09/12 16:09:39
何故人を殺してはいけないのですか?
467 :
◆05nYLrwuNY :04/09/12 16:13:36
>466
ほんとうに殺してはいけないのですか?
そうだとして、
(1)それぞれの人がもつ生きる権利を侵害することになるから
(2)それぞれの人に苦痛を与え、快楽の量を減らすことになるから
(3)それぞれの人の自己決定を尊重しないことになるから
のどの答が好みですか?
468 :
◆05nYLrwuNY :04/09/12 16:17:00
>464
いや、現代の「指示の理論」(つまり意味の理論)を議論するときの
キーワードだと思います。基本的には
「なんで頭のなかに浮かんだのが外部の物を指すのか」とたずねられたときに、
「それが指し示すからだよ」ってこたえちゃうとなにも説明できなくて
もう魔法と同じだ、っていう批判だったような・・・・だからパトナムは
指示語と指示対象は専門家集団とかを通して因果的に結びついているのだと
主張したとか・・・うーん、
頭わるいからここらへんあんまり得意じゃない。
469 :
◆05nYLrwuNY :04/09/12 16:21:08
470 :
考える名無しさん:04/09/12 16:22:34
>>467 義務論の観点から御願いします。
ルールを守るために人間の生命が失われていいのでしょうか?
471 :
◆05nYLrwuNY :04/09/12 16:25:25
>470
義務論というのは、まあよくわからんけど、
カントなんかは死刑賛成しているから
「ルールのために人を殺す」のはOKっていうんじゃない。
「天崩れるとも正義なさるべし。」
もっとも、
「好きなときに勝手に他人を殺してもよい」は
普遍的法則となることを誰も望みえないからそういうのは
完全義務に反するって言うでしょうが。
>>472 わかりました。なるべく気をつけます。
専用ブラウザでは同じだけど、
webブラウザで見るとリンク貼られるのかな?
>>473 助かります。
webブラウザ(IE)では「>>」のみリンクが張られます。
専ブラの場合も「>」でもポップアップできますが俺の場合は読み込みが遅くなります。
475 :
考える名無しさん:04/09/12 17:57:14
>>452 「指示の魔術説」とか「魔術的な指示理論」とかゆうのは、
「表象(例えば頭の中の考えとか言葉とか絵)が、何でかは知らないけど
とにかく世界の中にあるものを指示する」といった主張を揶揄してパトナムが
言ったわけだけど、
現象学だと(少し戯画的に言えば)、
そういった指示関係が、最終的には意識の志向性て話に帰着することになって、
でもって志向性それ自体はそれ以上説明不可能で還元不可能な
意識の特徴だと考えられている。
そうした意味では、心の志向性つうのは、まさに魔術的な能力だということになる。
こういった現象学批判がほんとに正しいかどうかはともかくとして、
最近の分析哲学(心の哲学)では、志向性を因果関係とか生物学的機能
とかいったものに訴えて自然化しようとするのがおおはやり、という状況。
>>475 なるほど。理解できたような気がします。
この批判に対して現象学の側からの応答はあるのでしょうか?
俺としては因果関係とか生物学的機能などで納得したり理解した場合その納得や理解は魔術ではないのかといった疑問があります。
>>476 現象学方面はよく知らないもんで分かりませんが、
考えられる応答としては、還元不可能なものとしての志向性という概念を
あくまでも堅持する、という方向で原理主義的に開き直るか、
心的なもの(志向的なもの)と物理的なもの(非志向的なもの)とのギャップを
何とか狭めるような道を探る、という修正主義的な方向を目指すか、
こんなところじゃないかと思いますが。
ちなみに分析哲学の内部でも、例えばサールのように、心の原初的な志向性を
あくまでも守り抜こうとする哲学者もいますし、
自然主義的なプログラムへの批判は根強くあります。
478 :
考える名無しさん:04/09/12 23:36:57
>>459 >>455です。
ご丁寧にありがとうございました(感謝)
自分の理解力の問題から、まだ「快晴」には至っていませんが
このまま前進していくうちにもっと霧が晴れてくることを祈って...
また寄らせていただきます。
>>458 >「なぜ文明は進歩しているのか」っていう質問ですか? それなら
>「言語によって知識や技術が継承され次第に蓄積されているから」
>では回答になってませんか?まあ「人間が増えてるから」ってのも
>原因だと思いますが、原因じゃなくて「理由」を聞いているのかな。
上の回答は言ってみれば、人の活動から自然にそう(なるように)なっている、
といった感じじゃないですか。そうじゃなくて、人はその文明とやらを自分から
進歩させている、つまり、人の意志で進歩させている、ということを言いたくて、
「何故文明は進歩しなければならないのですか」と訊いたんです。
→「何故人は文明を進歩させているのですか(させる必要があるのですか)」です。
また訊いているのは「原因」でなく「理由」です。
480 :
◆05nYLrwuNY :04/09/13 09:37:00
>>479 > 上の回答は言ってみれば、人の活動から自然にそう(なるように)なっている、
> といった感じじゃないですか。そうじゃなくて、人はその文明とやらを自分から
> 進歩させている、つまり、人の意志で進歩させている、ということを言いたくて、
> 「何故文明は進歩しなければならないのですか」と訊いたんです。
> →「何故人は文明を進歩させているのですか(させる必要があるのですか)」です。
> また訊いているのは「原因」でなく「理由」です。
人類のなかで「文明を進歩させよう」って思ってるひとって
そんなに多くないような気がします。いろんなものを細かい改良したり
新しい発想してしまう人もいると思いますが。
あと、「文明が進歩する」の意味が「社会がなるべくよい方向に進む」ってことだったら、
まあ誰もがよい方向に進んでほしいと思っているような気がします。
(「文明は退歩しているのじゃ」っていう人もいるでしょうが)
なんか答になってないですね。もうひとつ質問の意味を理解していないかも。
>>479 文明が進歩したのは結果。
歴史を知るとわかるが、人々の生活が激変した時期というのは
ほとんど偶然が重なったからそうなった。
人々の意識が変わったからそうなったというわけじゃない。
で、結果に対しては、原因は問えるが理由は問えない。
なぜなら明確な理由がないから。理由を求めるだけ無駄だよ。
482 :
◆05nYLrwuNY :04/09/14 07:21:29
質問まち
483 :
考える名無しさん:04/09/14 16:26:15
小谷野敦という方が近代主義者と呼ばれているそうなのですが、近代主義とはどういった思想なのでしょうか。教えてください。
>>483 さあ? わかりません。どういう文脈でそういう言葉を使うのかも想像できません。
なんかへんなネーミングですね。
>>477 遅くなりました。
魔術説という批判をする上での現象学における指示理論の理解も胡散臭いような気もするんですが、何分自分は不勉強なものであくまで気がするということしか言えません。。。
ともあれ勉強になりました。また質問すると思いますがよろしくお願いします。
ありがとうございました。
487 :
考える名無しさん:04/09/15 20:01:07
質問待ち。
488 :
考える名無しさん:04/09/16 17:44:29
宅間処刑につき宅間関連スレで
悪人の倫理
について話したいと申すものが居たのでござるが、
なにぶん拙者無学ゆえ、先生にお知恵拝借とばかり参ったしだいでありんす。
489 :
考える名無しさん:04/09/17 14:22:40
ん?
490 :
ああー:04/09/17 14:46:12
>>488 悪人の倫理というよりは、
犯罪の自由と、社会倫理、 とか殺人の自由と、社会倫理の方 が
一元的で解りやすいでしょう。
あえて、悪人の倫理を創造して、倫理を二元化して問題を複雑に
しなくても、一体、人間に殺人の自由があるのか、社会倫理とは
何なのかを考える方が簡単で宜しくありませんかね。
491 :
考える名無しさん:04/09/17 17:51:04
社会的権利としての「自由」というのは、そのことを誰にも妨げられずに
する権利、それをしたことによって誰からも制裁を課せられることはない、
という免責のことなんだけど、それ分かってる?
492 :
考える名無しさん:04/09/17 18:20:09
まじめに議論ができるスレッドがあったら教えてください。
493 :
考える名無しさん:04/09/17 20:06:55
無いよ
494 :
考える名無しさん:04/09/17 20:08:44
>492
自分がめいっぱいマジなレスを書けばいいんだよ、
どのスレでもいいから。
そうすればそこからマジな議論が始められる。厨房の煽りや
茶化しなんかが邪魔しても、そんなのは
無視してマジレス同士のみで応答をし続けていけばいい。
それだけの意欲も忍耐力も無いなら、どんなまじめな議論スレッドでも
じきに糞スレに堕してゆくのが2ちゃんねるの特徴。
497 :
考える名無しさん:04/09/18 00:27:02
死刑制度の是非って、大学でやる哲学の領域?
大学の哲学科で、死刑制度の是非を研究したいなんていって良いの?
法学科に行けっていわれそう・・・
498 :
考える名無しさん:04/09/18 01:01:23
そこの大学の教授の考えかた次第だろうけれど、ふつう大丈夫だろ。
499 :
考える名無しさん:04/09/18 01:04:12
倫理学の問題って事でOKだろ
社会学も医学も経済学も心理学も文学も法学も何でもかんでも倫理学の問題
ってことにすりゃ扱ってOKだろ
500 :
考える名無しさん:04/09/18 01:15:33
むしろ、法学部で「死刑制度の是非」をテーマにしたいと行ったら、
哲学科に行けといわれるんじゃないかな。
501 :
考える名無しさん:04/09/18 01:41:37
当然、それなりの勉強の跡を見せろと言われるだろうけど。
502 :
◆05nYLrwuNY :04/09/19 17:09:55
質問まち
504 :
考える名無しさん:04/09/19 21:33:12
505 :
考える名無しさん:04/09/19 21:53:07
私は自殺が悪いことだとは思いません。そもそも、事の善悪は人が勝手に決めていることですからね。
ただ、一度死んでしまうと、二度と何かを考えることができなくなってしまいます。やり直しは効かないんです。
何も考えなくて済むということに関してそれは『逃げ』であると言えます。
『自殺』を選択することは個人の自由ですから、それを止めることはしませんが、安易にそれを選択できるほど日常的な選択肢ではないですよね。それを選択した時点で命は尽きるわけですから。
私は何度も自殺を考え、軽く実行しようとしたこともあります。世の中の自殺を全て『逃げ』でまとめるのはどうかと思います。色々と深く考えた上での自殺もあると思うのです。
人間が生きている理由が見出せず、世の中に生きていたい人がいて、地球人口の増加による問題があるということも考えた時、死にたいと思っている人が死ねば良いんじゃないかと考えました。
折りしもその頃、ネット上で知り合った人たちによる集団自殺が話題になったこともあります。
私の意見が自殺を促進するようなことにならなければ良いと思いつつ、できる限り本音を書かせていただきました。
506 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/19 22:02:50
『自殺』を選択することは個人の自由なのだろうか。
ボクがきみを殺していけなくて、
なぜキミがきみを殺してもいいんだろう。
それはキミのわがままであって、
きみの心臓は動こうとして、血は流れようとする
きみは確実に生きようとしている。
507 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/19 22:03:20
なぜキミがきみを殺してもいいんだろうか。
508 :
◆05nYLrwuNY :04/09/19 22:12:57
>>503 さあ?
>>504 > でも訊いてるんですが、何故「自殺ダメ」を唱える人は、
> 自殺を「逃げ」として捉え、なおかつ「逃げてはいけない」、というのですか?
「自殺ダメ」派のすべてが「自殺は逃げ」派ではないと思いますが、
まあそういうこと言うひとは(a)逃げちゃだめ教にでもはいっているのか、
(b)逃げることが本当の目的(?)の達成のよい手段ではないと思っているのかでしょう。
「なぜ逃げてはいけないのですか?」と質問してみてはどうでしょうか。これに
「逃げちゃだめ教」の人はちゃんと答えられないはずなので、
(b)の本当の目的(何の?人生の?)についてたずねてみればよいのでは
ないでしょうか。
> 僕自身は自殺を「逃げ」ではなく、日常の選択の一つとして捉えていて、
> また、「(自殺が逃げだとしても)逃げてもいいじゃないか」と思っています。
まあ(1)本当に逃げなきゃならんものならたしかに逃げた方がいいですね。
で、(2)逃げる唯一の方法なら自殺もいいかもしれません。
でも(1)(2)のどっちも怪しいような。
509 :
◆05nYLrwuNY :04/09/19 22:14:51
>>497 > 死刑制度の是非って、大学でやる哲学の領域?
もろに専門は法学部の法哲学でしょうけど、文学部の哲学科でもたいていOKではないでしょうか。
先生によっては「私はそういうのはよく知らないから」と言うひともいるかもしれませんが。
510 :
考える名無しさん:04/09/19 22:15:01
>>506 私は、自殺を「私が私を殺すこと」として考えません。
「わたしは死ぬ」ことであっても「わたしを殺す」ことではないんです。
また「自殺」という言葉自体私は違うと思います。言うなら「自死」でしょう。
一般的な語として自殺という言葉を使っただけです。
自由というものがなんなのか、私は知りません。
>>507 自分の質問が返ってきたと考えていいのでしょうね。
私のこれら問いは、いわゆる一般的な世間というものが言う「自殺はダメ」から
「自殺はダメと言うのは何故だろう」と、ちょうど507のように発生したものです。
ぶっちゃけ、何故と問われて答えられませんよ。
511 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/19 22:17:30
>>510 それは詭弁だよ。
キミがきみを殺すことにはかわりがない。
きみのすべてが死ぬことに同意しているわけではないわけだ。
512 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/19 22:20:58
「きみ」ってなんだよ!
死にたいのは、一部のキミのわがままだろう。
他は同意してないわけだ。
それをへたれ!逃げとるやん!いって何が悪いんだよ。
513 :
505:04/09/19 22:23:49
>>506>>507 自らの意思と関係なく心臓は動き続ける。しかしこの心臓は生きたくて動いているのでしょうか?
流れ作業の一工程のように単調な動きを続けているに過ぎないと思うのです。心臓に意思は無いと思われます。
さて、私は決して自殺を勧めているわけではありません。これは理解していただきたいのです。
その上で、自分の命を止めるかどうかという選択はやはり私は個人の自由だと思うのです。
もしぴかぁ〜さんが言うように、心臓に意思があるのなら…
いや、これは確認できないことだし、ひょっとしたら心臓に意思があるのかもしれませんね。
意思表現をしないからといって意思がないと判断してはいけませんよね。
ところで、私は謝罪しなければいけません。
よく見たらこのような内容のスレが存在していたんですね。って質問者もしっかり書いてくれていたのですね。
熱弁振るってしまってすみませんでした。
514 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/19 22:24:08
キミにはきみを殺す権利はない。
単に殺しやすい位置にいるという利便性だけのことだぞ。
調子のんなよ!へたれ坊がよ!
515 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/19 22:26:21
>>513 あほちゃうか?
意志がなんぼももんやねん!
なら意志がない生物は、殺し回ってもええんか!
なもんおまえのさじ加減やろう!
意志なんか関係あるか、生きようとしているそれだけのことやろう!
へたれが調子のんなよ!
なら、意志だけしね!
516 :
504・510:04/09/19 22:27:06
>>505 日常的な判断として置かれていないせいも手伝って「自殺はダメ」的な考えや発言が
なされやすくなる、という可能性(適当な語ではないですが)もあるのではないか。
といった考えもないことはありません。
ただ、日常的な選択として置いて考えたからといって、それが直ちに自殺につながる、
と考えるのは早計だと思います。
また、まともに生きている人間なら安易に選択しませんよ。
私は自殺に関しては、法に抵触するのかもしれないですが、
むしろ促進の方向で考えてもらいたい、というのが本音です。
517 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/19 22:27:48
>>513 「きみ」はなんや、きいとんねん!
意志だけなんか!ごらぁ〜!殺すぞ!
他スレにも来てみた。ぴかぁ〜熱いなぁ。
519 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/19 22:29:06
>>518 おう!こんばんわ!
ってか、きみ、誰?
520 :
ぴかぁ〜:04/09/19 22:29:21
>>518 別に熱いというか、熱心なだけでしょ。
君と違ってね。
521 :
ぴかぁ〜:04/09/19 22:31:07
ポールが暴走してますね。
規制議論を阻止しないといけませんな。
>>519 だから、もうそのネタ振りわかんねーって。
523 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/19 22:33:38
「きみ」ちゅうのは、意志の持ちもんではないんですわ。
生理的、そしてコミュニティとの繋がりも含めて
「きみ」なんですわ。
だからキミがきみを勝手に殺すのは、泥棒ですわ。
人のもんもぬすんどるわけですわ。
だからへたれ、逃げるな、鼻くそ野郎って言われても
しかたがないんですわ。
524 :
ぴかぁ〜:04/09/19 22:34:53
525 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/19 22:35:04
だから自殺したやつは、みんなでしばきまわさなあかんのですわ。
526 :
ぴかぁ〜:04/09/19 22:35:45
527 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/19 22:35:57
>>524 おまえ、まだいきてたんかよ、とっとと自殺しろよ!
528 :
504:04/09/19 22:36:11
>>515 :ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/19 22:26:21
>
>>513 >あほちゃうか?
>意志がなんぼももんやねん!
>なら意志がない生物は、殺し回ってもええんか!
さすがに飛躍しすぎじゃないでしょうか?
あなたと同等の飛躍でいいのなら、
「心臓を取り除いてあなたは成り立つのですか?」
心臓が動きたいように動けるようにあなたから解放してさし上げたらどうです?
529 :
ぴかぁ〜:04/09/19 22:36:30
>>523 >「きみ」ちゅうのは、意志の持ちもんではないんですわ。
はぁーなるほど。お前頭いいな。
531 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/19 22:44:57
>>528 意味がわからん。なんで心臓とりのぞかなあかんねん。
おまえが、意志、意志って、意志だけの大きくなったみたいに
偉そうにいうから、いっただけだろう。
532 :
504:04/09/19 22:47:24
>>508 >「なぜ逃げてはいけないのですか?」と質問してみてはどうでしょうか。
こういった類の話の出来る友人3人に訊いたことがあったんだけど、なんだったか、
確か3人とも逃げだとは思っていなかったはず。ただ、自殺はしない方がいい、と。
その理由は、
「親(知人・友人などなど)が悲しむから」
「別にしてもいいけど、これまで育ててもらって分(金銭)を返済してから」
「別に・・・」
でした。で、本音は「少なくともおまえに死んでもらいたくないから」だと。
この質問は、久々の集まり(私含め4人)の時に訊いたものです。
ついでに、友人の中の一人は真友(と友人が言っていた)が自殺した直後で、
彼はそれをその場で告白、私自身も死にたい&わずか前に自殺を試みた、
とその集まった場で言った後にです。
ぴかぁ〜たまには俺の悩みを聞いてくれよ。
俺は常日頃から会社辞めてほしいなーと思っている同僚から
「辞めたいんだけど」って相談されたんだけどいい人ぶって
「辞めない方がいいんじゃない」って答えてしまいますた。
したらそいつは「こんな会社いつでも辞めてやるが、同僚が
引き留めるからしかたなく残ってやってるんだよ。」って吹聴
して回っています。
どうしたらいいでしょう。
534 :
505:04/09/19 22:53:56
>>513 ぴかぁ〜◆さんの意見ももっともだと思います。
私はただ、私の意見を言ったまでなのであまり怒らないで下さい。
私は今、死にたくないのに死んでしまう人がいる中で、自ら死を選べるなんて、幸せな人もいるんだと思っています。
535 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/19 22:54:58
>>533 ははははははは、糞してねな。
明日は明日の風が福っていうだろう
>>533 >いい人ぶって
自分の尻くらい自分でふけ
537 :
ぴかぁ〜:04/09/19 22:56:45
実は532へのレス。
539 :
ぴかぁ〜:04/09/19 22:59:14
540 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/19 22:59:28
>>534 なるほどね。
「自ら死を選べるなんて、幸せな人」ちゅうのはいい表現やね。
昔はコミュニティと密接すぎて、なかなか自殺も出来へんかったよね。
働き手が減って、家族も死んでまうとかね。
きみはキミだけのもんでなくとも、みんな裕福で、
他に誰もきみの所有権を主張しないなら、
キミが独占して、殺してもいい。
みたいな感じか。
自殺できる贅沢か。
541 :
504:04/09/19 23:00:27
>>534 すいません。変なところに食いつきますが、
>私は今、死にたくないのに死んでしまう人がいる中で、自ら死を選べるなんて、
>幸せな人もいるんだと思っています。
死にたくないのに死んでしまう人がいることと、
自ら死を選べる(幸せな人がいる)ということは、
何ら関係がないように思えるんですが。
それと「意見」ということでなら、
ぴかぁ〜◆の言う事ももっともらしいことなのかもしれない、とは思います。
全然納得いきませんけどね。
542 :
◆05nYLrwuNY :04/09/19 23:00:59
>>532 > >「なぜ逃げてはいけないのですか?」と質問してみてはどうでしょうか。
> こういった類の話の出来る友人3人に訊いたことがあったんだけど、なんだったか、
> 確か3人とも逃げだとは思っていなかったはず。ただ、自殺はしない方がいい、と。
> その理由は、
> 「親(知人・友人などなど)が悲しむから」
> 「別にしてもいいけど、これまで育ててもらって分(金銭)を返済してから」
> 「別に・・・」
自殺が他の人びとに対する裏切りその他の不当(不正?)な行為だってのは
重要な議論ですよね。私が読んだのだとチェスタトンの『正統とは何か』の議論が説得力あったかな。
自殺ってのは世界全部を抹消しようとする反社会的・敵対的な行為だってのには私は同意します。
(んじゃなんで(利己的/合理的に考えて)しちゃいけないの?ってのはまた別の問題かもしれません)
俺はボールじゃない。
544 :
ぴかぁ〜:04/09/19 23:01:56
>>541 もしもし?
何故、◆をつける必要があるんでしょうか。
>>544 534がつけていたのをコピペしたので。別に必要はないです。
546 :
ぴかぁ〜:04/09/19 23:05:26
547 :
505:04/09/19 23:05:27
>>541 ごめんなさい。少し私情を挟んでしまいまして。
私の彼女の父が、癌で余命3ヶ月と宣告を受けたばかりで、簡単に命を捨てようとする人の考えに過敏に反応してしまいました。
人の考え方は十人十色です。全ての人の意見に納得できる人なんていないんじゃないでしょうか?
大事なことは、人の意見を素直に聞いて、それを自分の考えの糧にすることだと私は考えています。
>>547 人の意見を素直に聞く奴はオレオレ詐欺に根こそぎ持ってかれるぞ。
>>542 >自殺が他の人びとに対する裏切りその他の不当(不正?)な行為だってのは
>重要な議論ですよね。
そう思います。だた、「○○が悲しむから」の類が正当(?)な主張とは思えません。
国家が自殺を防止しようとするのはまだわかりやすいんですけどね。
一言でいえば「金」ですから。
何時だったか、また、何処の誰か忘れましたが、自殺者による経済損失ウン億円、
とか何とか試算を発表していたはずです。
話は飛びますが、国のフリーター対策も「金」ですものね。
>自殺ってのは世界全部を抹消しようとする反社会的・敵対的な行為だってのには私は同意します。
敵対的は同意ですが、反社会的には少し納得しかねる部分があります。
>>547 私を、簡単に命を捨てようと考える人、と勘違いしてます?
確かに、今この瞬間も、死ねるのなら死にたいとは思ってますよ。
ですが、そう勘違いされるのは気持ちのいいものではないです。
>人の考え方は十人十色です。全ての人の意見に納得できる人なんていないんじゃないでしょうか?
>大事なことは、人の意見を素直に聞いて、それを自分の考えの糧にすることだと私は考えています。
ごもっともであり、先刻承知でもあります。
551 :
505:04/09/19 23:24:12
>>550 あ、申し訳ありません。
504さんについては問題提起としてとらえさせて頂いてますのでその点は心配しないで下さい。
552 :
考える名無しさん:04/09/19 23:25:18
まったり生きるとは どういうことか?
553 :
考える名無しさん:04/09/19 23:28:57
>>551 >504さんについては問題提起としてとらえさせて頂いてますので
>その点は心配しないで下さい。
どの点なのかわからないですけど、端からなにも心配などしていませんよ。
それに、
>私は自殺に関しては、法に抵触するのかもしれないですが、
>むしろ促進の方向で考えてもらいたい、というのが本音です。
こういった書き込みも、実際法に触れ(幇助?教唆?)警察の世話になる
ようなことになっても構わないとの納得の上でですから。
>>549 > >自殺が他の人びとに対する裏切りその他の不当(不正?)な行為だってのは
> >重要な議論ですよね。
> そう思います。だた、「○○が悲しむから」の類が正当(?)な主張とは思えません。
それは、「○○が悲しむから」なんてことはまったく考える必要がない、
というかなり過激な主張しないとならなくなります。
あるいは、○○さんの悲しみより自分の苦痛の方がでかいとか、そういう主張をすることになるか。
まあ、他人のことなんかまったく考える必要はない、と主張することもおそらく可能なんですけど、
なかなかとりにくい立場じゃないかなあ。
555 :
考える名無しさん:04/09/19 23:30:05
死刑のことについて回答ありがとうございました。
琢磨ってもう死刑になったんですね。知らなかった。
何も解決できずに、蓋をされたような感じです。
ログ読んでないでレス
AERA MOOKの「哲学がわかる」(だったと思う)に、自殺について論じた、中島義道氏の記事が載ってました。
そこには、自殺が善いか悪いかは解らないが、「君が死んだら、僕は悲しい」とありました。
自殺を選択する人っていうのは、本当に選択肢が無い(もしくは見つからない、選べない)という人だと思います。
逃げっていうのは変じゃないでしょうか?
自殺っていうのは、万人が知っている、そして選ぶことが出来る唯一の選択だと思います。
駄文ですね。お許しください。
>552
多少のリスクを覚悟(無視)して、その時に思ったように生きるって事では?
自己満足を最優先するっていうのかな?だめ連みたいな生き方がまったりだと思います。
558 :
504:04/09/19 23:53:27
>>554 >○○さんの悲しみより自分の苦痛の方がでかいとか
そういった風には思いません。
こういった主張って「当事者」でなく「外野」を始めに考えているのが嫌なんです。
実際苦しんでいるのは「当事者」の自分であるはずなのに、それを超えていきなり「外野」の
○○が悲しむから、といわれても。それに、当事者にとってこの問題は、如何に今後を
生き抜くか、ではなく、如何にこの苦しみから逃れるか、であるはずなのに。
そういったことをまるで考えていない/くれていない(と思わざるを得ない悲しみの主張)。
これだけをただ書いてると甘え過ぎ、甘えんなとのレスがつくことうけあいなのですが。
大体そんな感じですかね。もちろん、ここでいう自分が即私=504という事じゃないですよ。
test
560 :
考える名無しさん:04/09/20 00:07:06
テスト上げ
561 :
504:04/09/20 00:14:01
>>554 自分が死ねば誰かが悲しむだろうことは先刻承知。それはわかったうえで、ですよね。
生まれたそばから死のうと思ってたわけじゃないですし、それに、ほぼ全ての人が
「○○が悲しむから」を通過した、いわばそちら側の人間だったはずです。だから、
人が悲しむ、というのは逡巡せずに理解できる。
>他人のことなんかまったく考える必要はない、と主張することも
そういった部分がないことはありません。ただ、上で書いたように、
「まったく考える必要はない」ではないんです。
562 :
504:04/09/20 00:19:21
>>554 >なかなかとりにくい立場じゃないかなあ。
友人の一人で私が唯一頭がいい(お勉強の事ではなく。勉強も出来ますが)と思う人にも
私の考え方は、かなり特殊なものだと指摘された覚えがあります。
私自身、自覚もしてるんですけどね。
かなり長々書き込んじゃいました。
以前携帯を持っていたときにその友人と連日メールでやりあったことがあるんです。
結局、平行線でしたけど。なんかそれを思い出しちゃいました。
563 :
考える名無しさん:04/09/20 05:24:41
大学の哲学科というのは、どんなことをやって、卒業時にはどんなことが出来るようになっているのですか?
一般論で良いので教えてください。
哲学書の邦訳版原書が読める(理解できる)ようになるのでしょうか?
564 :
◆05nYLrwuNY :04/09/20 18:04:16
>563
特になにもできるようになりません。
だらだら哲学史の講義聞いたり、ちまちま原書か翻訳で哲学書読んだり、
ゼミで一人の哲学者をとりあげて発表したりじゃないかなあ。
卒論段階で1冊の本のあらすじをだいたい理解したかなと感じる程度だと思う。
565 :
考える名無しさん:04/09/20 18:11:31
哲学書が本当に好きでないと結構つらいと思う。
566 :
◆05nYLrwuNY :04/09/20 23:19:16
質問まち
>564
結構難しいタイトルの卒論書いているので、いろんな本を読んでバリバリ勉強しているのかと思いました。
>565
人の考え方を知るのは好きです。哲学書を読んだことは有りませんが、成功哲学に関する本なら結構読んでいます。
時間管理術とか、アファーメーションとか、そういうアイデアや方法が面白いです。
>>567 大学で哲学勉強したりすると、なにかができるようになることはなくても、
人生に大事ななにかがちゃんとできなくなったりする人も多いようです。
成功哲学とか幸福哲学とか考えて入るとたいへんなことになりそう。
>>563 大学にもよると思うが、要は個人の意思次第。
明確な目的をもっていれば、専門の研究課題を早くから見つけて取り組むし、
卒業時には論文の他に下訳の手伝いをこなしていたりもする。
>>567 成功哲学、幸福哲学の類は、一般庶民が読むハウツー本で、
金持ちになる方法、とか、
組織での人間関係をこなす法…とか、いわゆる処世術を書いたもの。
学問とは無関係。
>>567 哲学ってのは基本的に
「他の人が深く考えないようにしている事をあえて深く考える」
ものだから、本気でやると実生活に支障をきたしたりするよ。
成功哲学は「哲学」というよりも「思考法」って言った方が正しいような。
成功のための思考法。
571 :
◆05nYLrwuNY :04/09/22 09:24:42
質問まち
572 :
考える名無しさん:04/09/22 23:58:23
>568
中島義道氏の著書でも同じ事を言っていました。
そこまで深入りするつもりはありません。
なるべく距離を取りながら趣味レベルで哲学書などを読んでいこうと思っています。
>569
結局は個人の意志ですよね。でも志が高い人って少数ですよね。多数の人は
>>564なのでしょうね。
成功哲学と哲学は、ちゃんと切り離して考えてます。
ついでにスピリチュアル(ニューエイジ?)とか言われてる本も読んでます。
物語的なものが好きなのかもしれません。哲学者の考え方も面白いけど、彼らの人生はもっと面白い。
>570
子供の頃、手はなぜ動くのかと疑問に思い、ずっとグーパー グーパーやってたら気持ち悪くなった思い出が有ります。
そういえば、「独学で哲学書を読むのは、勘違いを生む危険が有るからオススメしない」という書き込みを見たことが有ります。
これって本当でしょうか?
>そういえば、「独学で哲学書を読むのは、勘違いを生む危険が有るからオススメしない」という書き込みを見たことが有ります。
さあ?
自分の解釈が絶対だとか思い込むのでないならいいんじゃないの。
しょせん本だし、元から読者に解釈を委ねているわけだから。
それに解説書や先生にも良し悪しはあるし、誤解を恐れてたら何も読めないでしょ。
あと哲学者の人生は面白いものが多いよ。
秋分の日にちなみ業界にある提案をしたいと思い質問させていただきます。
「おはぎ」と「ぼた餅」両者は同じ物で季節により呼び名が違うそうですが、この両者に共通の名称(正式名称でも通称でもなんでもいいです)はありますか?
提案の内容はもうお分かりかと思いますが。。。
>>574 季節が違うんだから、その2つの語は同じものを指してない。
その両者に共通の一属性だけをとりあげろってことなら、たとえば「食い物」とか。
それと提案の内容って何?
提案の内容ってのはあれです。。。
意味と指示の議論において必ず引き合いに出される「宵の明星/明けの明星」のかわりに「おはぎ/ぼた餅」を使ったらどうかっていう。。。
海外の論文でも「ohagi/botamochi」とか。。。
577 :
人間:04/09/24 00:33:43
人間は何故、理想とする善い子になれないんですか?
(この理想とは、殺さない、犯さない、盗らない、殴らない
暴言をはかない、欲望を制御できる)
578 :
( ´,_ゝ`)ニヒリスト ◆b0CLAO0mX6 :04/09/24 00:35:55
良き生を生きられないから
579 :
考える名無しさん:04/09/24 00:37:43
「おはぎ/ぼた餅」は固有名じゃなくて一般名だからな。
「おぎやはぎ」で我慢しろ。
580 :
人間:04/09/24 00:38:09
教育とお金と周りの環境を考えられる限り整えたら
理想とする善い子になれますか?
581 :
( ´,_ゝ`)ニヒリスト ◆b0CLAO0mX6 :04/09/24 00:39:55
なれない
人間である限り無理ぽ
582 :
人間:04/09/24 00:42:11
という事は、人間は悪に引かれているという事ですか?
善でも悪でもない。
その理想を裏返した究極的な悪い子だって無理。
そもそも画一的な理想、ということ自体が疑わしい
人によって理想は異なるはず
また理想は異なっているべきである
全員が異なった理想を実現しようとしている、
あるいはすでに実現している
585 :
◆05nYLrwuNY :04/09/24 18:12:45
質問まち
>>572 > そういえば、「独学で哲学書を読むのは、勘違いを生む危険が有るからオススメしない」という書き込みを見たことが有ります。これって本当でしょうか?
その危険はけっこうあると思います。だから職業にしようという人たちは
先生についたり読書会とか研究会とかしてるようです。
>>576 おもしろい提案だと思います。
>>577 そんな人間には誰もなりたいと思ってないからでは?
>>580 なれないんじゃないの?
586 :
考える名無しさん:04/09/25 07:01:27
587 :
考える名無しさん:04/09/25 21:10:01
解離性人格症候群だったっけかな。あれですよ、多重人格。
多重人格の治療って主人格に別人格を統合するんですよね?
このときに主人格をベースにせずに、別人格のどれかをベースに
他の人格を統合していったら主人格は消えてなくなるんですよね?あってる?
これってその人(主人格)の死ってことなんでしょうか?
もうその人は居なくなりましたってことなんでしょうか?
>>587 心理学板の管轄のような気がするけどなあ。
主人格と別人格はどうやって決めるのか、「統合」とは具体的には
どうすることなのかがわからないのでちょっと答えられない。
あと、質問自体もよくわからない。
そういう場合に、社会的に死んだと認められるかってこと?
>>587 それはpersonal identityの問題ですね。
私は心理学には詳しくないのですが、
『解離』したものが再統合したのならば元に戻っただけの話では?
personal identityを論じてるパーフィットを元に考えるならば違った結論になるでしょうけど。
590 :
考える名無しさん:04/09/26 02:49:56
ドイツ観念論ってどんな本を読んだらわかりますか?
放送大学のテキストに分厚いのがあるのですが、あれはいいですか?
>>590 放送大学の「ドイツ観念論への招待」でしょ。あれはなかなかいいよ。
ただし入門にしてはちょっと難しいかも。カント、フィヒテ、シェリング、
ヘーゲルのうち、自分の肌に合いそうな奴を一人見つけて、あとは芋づる式
というのがいいかもね。あの四人は互いに連関してるから。
キルケゴールになんで嫌われてるかとかマルクスとの弁証法的方法論の違いとかからも行けるかも
>ヘーゲル
;
594 :
◆05nYLrwuNY :04/09/26 21:26:52
>587
ぜんぜん知らない分野だけど、
DSM IVでは解離性人格障害と解離性同一性障害(多重人格障害)は違うみたいね。
同一性障害の方は最近なんか実在が疑われてるんじゃなかったっけ?よく知らん。
まあこういうむずかしい病気や障害の話にしなくても、脳の病気とかで性格特
性が変わってしまったり、記憶障害が出てしまったりボケてしまったりしたと
き、その「人格」は死んだと言えるかって話ですよね。という形の問いにして
しまえば、「人格」が「死ぬ」とか「死なない」とかって言葉を使うのはあま
り有効な問いではないような気がします。人格の同一性の話は
猛烈におもしろいところなんで>589さんが
あげてるパーフィットやバーナード・ウィリアムズの転送マシンの話とかネー
ゲルの分割脳の話とか調べてみてはどうでしょうか。
595 :
◆05nYLrwuNY :04/09/26 21:27:50
>590
なにも答になってませんが、
私はどんな本読んでも一生ちゃんとわかるようにならないだろうということは
わかったつもりです。
596 :
◆05nYLrwuNY :04/09/26 22:39:59
質問まち
597 :
考える名無しさん:04/09/26 23:57:12
質問ではないんですが。。。
最近なんで今自分がいるのかわからなくなってきます
自分が自分であること、自分がひとりの人間であるということ、存在してる
ことがなんだか最近妙というか深く考えるととてつもなく怖くなってきます
今ここに私がいることに責任を感じるというか。。。
こんなこと考えるの変ですか?でも最近なんだかものすごい怖いんです
変な話してごめんなさい。
>>597 全く変ではありません。
とりあえず永井均の著作を読むと良いかもしれないです。
599 :
◆05nYLrwuNY :04/09/27 00:21:13
>>597 責任ってのはよくわかりませんが、まあいろいろ奇妙な感じがするときありますよね。
そういうのは永井均とか読むといいのかもしれません(私はあんまりピンと来ませんが)
そういうタイプの人は可能世界論とか読むとますます変な感じを味わえるんじゃないでしょうか。
私自身は他人に心があると思いかえすとヘンな気持ちになります。
>>597 君みたいな人は永井均を読むと良い・・・・ってもういいか、ゴメン。
601 :
考える名無しさん:04/09/28 11:46:10
人間は一人では生きて行けないといいますが、
私は一人で生きて行ける人を装っています。
ですが、そんな私を必要としてくれる他人は、いるのでしょうか?
602 :
◆05nYLrwuNY :04/09/28 12:38:10
603 :
601:04/09/28 12:55:05
それはどんな人でしょう?
私と同じように生きてる人でしょうか?
>>601 一人で生きていけない状況とはどんな状況あるいは世界
をさしてるの?
605 :
601:04/09/28 13:32:17
普通の日常生活です。
私は他の人に依存しないように生きて行きたいと思い、
それを実践しているのですが、たまにぐっと寂しくなります。
そういう時、誰かに頼りたいのですが、頼るからには、私も
その人の力になりたいのです。
>>601 ボランティアでもしてみれ、色々と発見がある(かもしれない)。
>>603 >>605 まあ若いのならそういうのはあんまり考えなくても。
あんまり若くなかったら知りません。
608 :
◆05nYLrwuNY :04/09/30 09:48:17
質問まち
609 :
考える名無しさん:04/09/30 09:52:04
「世界で1つだけの花」は没個性化していく現代人のための歌ですね。
610 :
◆05nYLrwuNY :04/09/30 10:32:09
>>609 そうだと思います。私は嫌いです。
嫌いな花や醜い花もあるのにね。
>>609 隣りにラフレシアが居たらどうします?
オンリ〜〜ワン
612 :
考える名無しさん:04/10/02 23:59:34
バリバリの哲学初心者です
世間や教育では人命の大切さを説いているのに
なぜアフリカ等で餓死する人々を多くの日本人は放っておくのでしょうか?
本当に人命が第一なら
遊ぶ金を削ってでも助けようとするのが論理的ですよね?
哲学ではこれにどのような答えを出すのでしょうか?
613 :
ぴかぁ〜(U) ◆wMDHqGPerU :04/10/03 00:10:19
飛行機事故でもさ、日本人がのってなかったら、
大きく扱われないよね。
イチローがアメリカ人なら、こんなに感動しないよね。
ナショナリズムではなくて、単に自己投影のしやすさってことかな。
>>612 普通の人間にとって「人間」という言葉は、自分の身の回りにいる人間だけを指すからです。
そもそも、「人命が第一」というのは倫理学であって哲学ではありません。
まあ倫理学を哲学の一部としても間違いじゃなかろう。
616 :
612:04/10/03 02:07:50
どうもありがとうございます
他のスレでも同じ質問をしてしまいました、すみません
てっきり無視されるかと思っていたので…
特に「ぴかぁ〜(U)」さんありがとうございますw
マナー違反のようなので「真面目に哲学、初心者に分りやすい用に」で
引き続き伺いたいと思います!
617 :
◆05nYLrwuNY :04/10/04 20:06:21
質問まち
618 :
考える名無しさん:04/10/04 20:53:58
619 :
考える名無しさん:04/10/05 00:06:21
話し合いなどでの論理的な思考を鍛える本は無いでしょうか?
論理的に考えること、や小野田氏の書籍をいくつか読んだのですがいまいち脳みそに
記憶として定着しません。
できたら、話し合いでの議論のルールや、ディベートの方法が書かれている本で
詭弁や議論の悪い例が多数載っているのがあればベストなのですが見つからなくて・・・
会社での議論や彼女の詭弁の指摘に使いたいのですが、なかなかきちんと言えないので
良い本がありましたら教えてください。もし練習問題みたいなのが載っている本がありましたら是非。
どうかよろしくお願いします。
>>619 論理を鍛える定番モノとしては『論理トレーニング』(野矢茂樹)。
また練習問題に特化した『論理トレーニング101題』というのもある。
基本的には論理力(国語力)を鍛えるための本だけど、ちゃんと反論や批判の問題も載ってる。
俺はどっちかというと101題のほうを薦めるかな。
上のほうは全部の問題に解答がついてないので独学には向かないかも。
以下は完全な余談だけど、論理で議論に勝つのって難しいよ。
相手も十分に論理的じゃないと、たとえ詭弁を指摘しても理解してもらえない。
授業でやるディベートみたいに判定者(教授)がいる場での議論ならまだしも、
一対一の議論では相手がどうしても理解してくれないということはよくある。
うろ覚えだけど、『詭弁論理学』の作者も「結局バカにはかなわない」みたいなことを書いてた。
622 :
考える名無しさん:04/10/05 02:27:36
>>621 ありがとうございます。買って読んでみます。
下半分ですが、仰るとおりなんですよね。
非論理的だ、と言うことをいくら指摘しても相手が論理と言うものを分かっていないから
全く議論が成り立たないことが多々あります。
その辺の解説法も本から学ぼうと思いまして。
詭弁論理学も図書館で借りて読んでみます。
>>620 御礼を忘れていました。ありがとうございました。
624 :
二酉:04/10/05 02:39:42
625 :
618:04/10/05 11:05:25
どなたか618もお願いします。
626 :
◆05nYLrwuNY :04/10/05 11:07:37
>618
クーンとかのパラダイムがどうのこうの、
ファイアアーベントの「なんでもあり」とかそういうのが来るはずです。
627 :
考える名無しさん:04/10/05 14:23:17
殺人が禁じられていても、にんげんはさつじんのじゆうをもつという主張を説明せよ。
628 :
考える名無しさん:04/10/05 14:48:12
禁止とは自己以外からの圧力を受けることで、殺人をする自由と力を本来自己は持つから。
629 :
考える名無しさん:04/10/06 00:32:53
死刑、戦争、中絶において殺人はなぜ正当化されるのか?
630 :
濃紫:04/10/06 01:05:34
べつに、本質的にはルールは存在しないから?
631 :
蘭貢:04/10/06 01:09:13
元々殺人は罪ではないから。
632 :
濃紫:04/10/06 01:23:47
罪とはなんぞや?法律違反。ルールブック上の話ですから。
633 :
蘭貢:04/10/06 01:26:03
罪には種類があるだろうけど、
僕が言いたいのは「不の責任」
死刑、戦争、中絶においては、
不の責任に相当しない。
634 :
濃紫:04/10/06 01:32:26
答えはあると思うけど簡単じゃないよね。
635 :
濃紫:04/10/06 01:39:38
人を殺した人間は死刑だよ。それ以外の人間が死刑になるのは、とても変な気がする。
636 :
蘭貢:04/10/06 01:42:42
魔女裁判の話?
生贄(見せしめ)の話?
637 :
濃紫:04/10/06 01:46:59
良いとか悪いとかじゃなく、全ての事に関してそれをやったらすべての責任は本人にある
から。自分で責任とったらめんどうがなくなる。
638 :
蘭貢:04/10/06 01:48:11
やった本人ではなく、
決断した本人にあるんですよ。
639 :
濃紫:04/10/06 01:49:44
自分がやった事と同じ事をやられても、しかたがない。
>>635 上級国家公務員の汚職には死刑を適用してもいいような気がするな。
国家反逆罪だと思わない?あれって。
641 :
濃紫:04/10/06 01:54:01
決断して命令したとしても、実行する奴がいなければ事件にはならない。
642 :
濃紫:04/10/06 01:55:47
反逆だろうがなんだろうが汚職程度で死刑は無理でしょ。
麻薬密売の刑罰になんで死刑がないのかもさっぱりわからんな。
644 :
蘭貢:04/10/06 02:09:07
強姦、強盗にも死刑はないし。
645 :
濃紫:04/10/06 02:20:02
レイプも麻薬も死刑にはならんね、死刑は人殺しだけですよ。
646 :
蘭貢:04/10/06 02:22:14
死刑も人殺しではあるんだけどねw
647 :
濃紫:04/10/06 02:25:13
麻薬を売ってもやるかやらないかは、そいつ次第だし。レイプだって今の懲役じゃあまあまですよ。
実刑30年くらいはやってもらわんと。
648 :
濃紫:04/10/06 02:28:28
人を殺した責任は、死刑で取ってもらわないいと次は自分がやられるかも?
649 :
蘭貢:04/10/06 02:29:26
刑罰のポイントは、
残忍性、利己的
が示唆されるんすよ。
650 :
濃紫:04/10/06 02:37:16
でも本当の意味で平和を望むなら、平和が来るまで永遠に無抵抗でいることだと
思うし、やられたらやられっぱなしにしてずーっと無抵抗でいる本質的にはこれが一番
だと思う。そうすれば人間が滅びるか真の平和がくるかのいずれか。
>>650 んなわきゃないだろう。無抵抗で死んだ奴なんて忘れ去られるだけ。
人間は滅びもしないし、真の平和もこない。
世界中に戦乱があることを知りながら俺たちが2ちゃんで戯れてるのがその実証。
652 :
濃紫:04/10/06 03:14:17
私も来ない可能性は高いと思う、でも考え方の1つとして
それを実際大勢の人間が実行したらそうなるだろうなっていう
予想みたいなもんだから・・
真の平和ってなに?
>>653 結果として鍛錬や和解の媒介となる暴力や争い以外の暴力や争いがない状態。
つまり、絶対にありえない状態。
Oぐ〜
Yちょき
Wぱー
この中で一番強いのはどれ?
656 :
濃紫:04/10/06 04:18:48
人間の究極の仕事は進化すること、子孫を残すことただそれだけ。それだけで
自然に良くなると思う。平和とかそうじゃないとかじゃなくて本来はそれしか
ないということにつきる、結局地球内でごちゃごちゃもめてるだけ
時間が無駄で、宇宙の一部に地球があってその基本的な2つの要素が
宇宙を作り出した、人間はもっとはやく進化する必要があるからより多くの人の理解が
必要になってくると思う。宇宙の可能性をもっと上手く分かりやすく
説明できる人間が今は必要だと思います。
657 :
濃紫:04/10/06 04:48:22
結局平和をかたってんのは人間の本来の仕事をより多くの人に深く
理解してもっらって研究者・技術者をもっと増やしたいだけです。それが一番いいと思うけどなー
658 :
考える名無しさん:04/10/06 11:08:24
ムーアの「自然主義的誤謬」という考えは正しいんでしょうか?
俺には間違いが見出せないというかむしろまったく正しいと思えるんだけど、
自然主義的誤謬という考えは間違っているという意見もあるらしいので。
間違ってるとしたら、どの辺が間違ってるのか教えてください。
659 :
濃紫:04/10/06 11:35:22
真の平和とはなにか?という以前に地球がいずれにせよなくなるということ
に尽きる。平和な世界なんて来ないという人間も大勢いるが、遠い将来にやってくる
地球の最後の時に争いごとをやってる馬鹿はその世に存在してないからだと思う。
どの道平和がきて真剣に地球の将来を考える時が必ずやってくるし、そうならそうで
今から考えても良いんじゃないのってことです。
660 :
濃紫:04/10/06 12:00:47
仮に100年後にこの星がなくなるって時に自分の将来の生活のために
ビジネスのことは考えないし、考えられない。お金なんて意味なくてもっとも
大切なのは地球資源。所詮今の人間はこの星で生活することしか出来ないので無力な存在なのかもしれない。
でもこの地球に終わりがやって来ても、人間は子孫を残すことで、永遠に文明を残せる可能性があると思う。
ないかな。
>>655 パーです。
じゃんけんではそれぞれが相殺しますけど、
全てのものが同じ大きさであるという前提で無いとその関係は成り立たないと思います。
ならば、一番柔軟に使えるパーが最強なのではないでしょうか?
パーってチョキ縛れるし。
チョキがなんかレーザーメスみたいな刃物だったらグーをちょん切っちゃってるだろうし。
でもグーがオリハルコンだったらチョキに勝ちますね。
じゃあパーが一番弱いじゃん。包むだけだし。
でもパーがタイム風呂敷みたいなものなら相手を腐食させることができますね。
だからパー最強です。
662 :
◆05nYLrwuNY :04/10/06 18:52:36
>>658 > ムーアの「自然主義的誤謬」という考えは正しいんでしょうか?
>
> 俺には間違いが見出せないというかむしろまったく正しいと思えるんだけど、
> 自然主義的誤謬という考えは間違っているという意見もあるらしいので。
> 間違ってるとしたら、どの辺が間違ってるのか教えてください。
「自然主義的誤謬」を指摘するときに使った
「未解決の質問論法」はいろいろ穴があるとされています。
それを別にして、自然主義的誤謬の話は今では
道徳判断は記述かそうでないのか、という話になって
内在主義だの外在主義だのエラー理論だの表出理論だの投影理論だの、
議論は継続中です。(つまり「よい」はなんらかの仕方で定義できるはずだ
という人はけっこういる)
663 :
濃紫:04/10/06 19:11:43
結局討論して出た答えはその場しのぎ的な物もあるかもしれません。人に言われることよりも
自発的に思ったことが本物だと思います。つまり第一インスピレーションを大事にする
ことが自然的なのかなと思う。でもそれだけでは解決できない複雑な状況であることを無視
できない世の中であると思います。
664 :
考える名無しさん:04/10/06 19:39:45
アンセルムスの実在論、アベラール・ウィリアム=オッカムの唯名論をわかりやすく説明してください。
教科書見ても、普遍なる概念やら個物やら意味不で、
先生に聞いても曖昧でしかも全然理解できんかったんです。うがぅ・
頭がウンコなぼくにも理解できることばでおねがいしますう
665 :
◆05nYLrwuNY :04/10/06 21:13:45
>>664 > アンセルムスの実在論、アベラール・ウィリアム=オッカムの唯名論をわかりやすく説明してください。
> 教科書見ても、普遍なる概念やら個物やら意味不で、
> 先生に聞いても曖昧でしかも全然理解できんかったんです。うがぅ・
> 頭がウンコなぼくにも理解できることばでおねがいしますう
あんまり理解できる必要ないですので気にしないのがよいと思います。
目の前の犬のポチやシロは実在しますよね。んじゃ「犬」一般は存在するでしょうか。
666 :
濃紫:04/10/06 21:57:49
結局いくら難しく書いてある本でも、すべてが最重要なのではなく、大事な所だけを
かいつまんで書けば、本にはならないということです。著者は何が言いたいのか、メッセージは何か
だけ分かれば、それ以外の事が理解できなくても見えてくると思います。
667 :
濃紫:04/10/06 22:36:15
それと単語の意味を良く理解してないとわからないと思う。その文章で
どんな意味あいでその単語が使われているのかをよく理解すれば相手の気持ちが
わかってくると思います。あと科学的に答えがあるもの以外は本質的には自由だから
自分の考えが答えだと思いますよ。
668 :
考える名無しさん:04/10/06 23:36:53
あまり難解な本は読まないでいいよ。書いてる本人もわかってないんだから。
669 :
考える名無しさん:04/10/06 23:45:37
現象学にこうかいてあります
「われわれは、表象の世界を出て、実存的存在を確認することはできない」
このことの意味がわかりません。
表象とは何でしょうか?それがいまいちわからないのですが
>>669 表象というのは簡単に言ってしまえばあなたの意識に起こるすべての事。
あなたは今この文を読んでますよね?
この文章の見え方、モニター、パソコンの作動音、キーボードとマウスの触覚、暑さ寒さ…
そうしたあなたに現れる全ての感覚や感情や思考の総体のこと。
>「われわれは、表象の世界を出て、実存的存在を確認することはできない」
これは例えば今あなたにはパソコンのモニターという視覚としての表象が現れているが、
モニターの表象があるからといってモニターが「真に」存在してるとは言えない。
例えば夢の中でパソコンのモニターを見たとしたら?
確かに夢の中ではモニターの表象があったがそのモニターは存在していない。
我々にとって世界は表象でしかないので何が真に存在してるかは断定出来ない、という事です。
671 :
考える名無しさん:04/10/07 00:03:20
>>669 「自分には・・・と見える」という限界を超えて「本当に・・・だ」という
ことを確認することはできない、っていうことではないですか?
672 :
濃紫:04/10/07 00:15:30
イメージの世界では何か出来ない事はないと思います。それをさらに自己主張
する事によって、芸術的な何かに変わるかもしれない。芸術は自由で誰にでも出来ることだからと思います。
673 :
濃紫:04/10/07 00:19:55
結局どんな答えでも本来は誰にでも理解できる単純な世界だということです。
674 :
考える名無しさん:04/10/07 00:23:05
>>670 >>671 それって、ニーチェがいったような全ては解釈にすぎないってのと同じことでしょうか?
675 :
濃紫:04/10/07 00:55:28
創造してる事が実際には出来なかたってことだけでしょ。
677 :
濃紫:04/10/07 11:34:21
自分は何を知りたいのか知った上で何がしたいのか、何が自分に出来るのか?
すべての答えは常識から外れて考えなければ永遠に答えが出ないといっても
いいと思います。常識は真実ではないからです。哲学者の言っていることが
本質的に全て正しいのではないと思います。どっぷりと影響を受けると危険だと
思います。哲学とは本質とはなにか、真実はこうであると言う事を解き明かしそれを
自分に役立てる事だと私は考えています。生きている物にしか生命本能は存在しません、生命本能とは無意識に体が動く事だと思います。
本来の姿として自然だと言う事です。
678 :
考える名無しさん:04/10/07 19:19:03
個対個では容易に突出しない暴力性が、個対集団になるととたんに突出するのはなぜでしょうか?
たとえば、A、B、C、Dの人間がいるとします。彼らは常にグループで動かないといけないものとします。
A対B(個対個)の関係で、Aは山へ芝刈りに、Bは川へ洗濯に行きたいと言ったら、衝突を避けるためにどちらかが折れますよね?
でもA対B・C(個対集団)の関係で、Aは山、B・Cが川と言ったら、Aは折れざるを得ませんよね?逆らったとしても力で抑えられるし。
この状態になると、AはB・Cという集団の暴力に晒されることになりますよね?
B・CにDが加われば、さらに暴力性が増し、Aは従属状態になると思います。
こういうことから考えると、集団と言うのは作られた瞬間に暴力を内包している。
つまり、集団は基本的に力で個(もしくは他の集団)を押さえつけることを(意識的、無意識的含めて)目的としているのではないかと思うのですが。
的外れな考えですかね?自分にはどうにも集団の隠された暴力が怖くてしょうがない。
彼らは、彼らが敵対者と認めたものに対して、その力を行使していることに全く気づかないながらも、必ずその力を発揮する。
679 :
◆05nYLrwuNY :04/10/07 20:11:44
>>678 私も集団暴力恐いです。
ひょっとすると集団になると暴力的になるってのには
進化論的な基盤があるのかもしれません。
スティーブン・ピンカーの『人間の本性を考える』NHK Booksは必読。
>>679 集団にとっては、集団の崩壊が恐怖なんでしょうかね?でも、(気が合ったやつらが集まるから)崩壊しないからこそ集団ができるわけで・・・
国のように、集団が非常に大きくなって集団内で多様性が出てくると、集団はある程度の寛容を持たなければ、
集団の構成員の不満を解消できなくなりますよね?
では、なぜ少人数集団においても、その慣用が無いのかが不思議です。
個というのは、いつかは集団に無理やり属される可能性があって、ならば集団内にも「”元”無理やり属された個」がいる可能性があるわけで、
でも彼らは集団として動いている。(もしくは彼らの幾人かは集団として動き、その他は日光三猿)
(固は狩られる存在?もしや集団が個を保護している?保護という名の狩り?つまり正しい暴力か?)
思想にしたがって生きる場合、
思想と生活はどちらが優先されるのでしょうか?
思想は生活の必然からきた←マサイ族は植物の少ない
所にいきるから、植物を汚らわしく見る
穀物を食べるムスリムは、穀物を食べる
豚を汚らわしく見る
などを考慮してどうでしょうか?
思想は、生きる道具なのか、思想のために生きるのか?
レス、お待ちしています。
682 :
◆05nYLrwuNY :04/10/07 22:16:18
>>680 まあ哲学ってよりは心理学や認知科学の話題なのかもしれません。
社会心理学とかって分野もあるし。
>>681 生活が先なのが普通だと思います。
「思想が生活の必然から来た」ってのはどうかなあ。
>>681 思想という語の意味するところは広く一概に答えを出す事はできません。
681さんが出した例は「思想」と捉える人も居ますし、単なる「生活習慣」と捉える人もいるでしょう。
私は思想とは、現実離れした、頭の中で考えられた、観念的な何か、とは思ってませんので、
「人は思想に基づいて生きる」と思っています。
上野千鶴子なんかは、
「生きるために思想は不要。むしろ思想は人を殺す」
みたいなことを言ってたね。
>>684 「思想ナチ」ならば、殺人は夲能でちかせんだらうが、
「思想アリ」ならば、其れ以タトの理由でも殺人しちゃうからナ、人間ってヤシわ!
平和の爲とか正義の爲とか復讐の爲とか、立派な理念・思想に基づく時、
平氣で大殺戮をおっぱじめやがるからナ。今の世界もさうだよナ♪
686 :
考える名無しさん:04/10/07 23:09:24
「思想が生活の必然から来た」っていうのだけど
思想と生活とは本当に関係あるものだろうか?
脳が発達したために発生した空白を埋めるために生み出されたものが思想だと思うわけよ。
687 :
濃紫:04/10/07 23:50:09
集団性を考えてみると、集団でいるのに理由もなく集団ではいないと言うこと
だと思います。自然界においては単独で生きていくには難しい動物がいると思います。
逆に単独で生きていける動物もまたいます。集団行動をするかは集団でいる事に
自分の目的意識と目的レベルが同じである事にメリットを感じるからではないでしょうか。
つまり不安を感じ恐怖感がなければ良いのだと思います。
>>682 哲学以外も勉強すべきですけど、それをやると生きてる間に答えは出ませんねw
>>687さんへのレスになっていないかもしれませんが・・・
動物のことはわからないので、人間のことに限定して話をしていました。
人間の場合、確かに理由無く群れると言うことはありませんね。
望んでそこへ来た者たちは、同じ方向に向かって進むわけで衝突が無い。だからこそ、崩壊を恐れる必要は無いと思うのです。
集団行動にはメリットがあるのは認めます。
しかし、無理やり構成された集団にはメリットが無いと思います。
例えば学校のクラスの場合、”集団内の個” 対 ”集団内の集団”の対立が発生します。メジャーなものではいじめです。
この集団を解体して、いじめ被害者 対 いじめ加害者 の個対個状態にすると、いじめはなくなると考えられますよね?
この状態では(肉体的、精神的)暴力はまず出ませんよね。なんでこれが集団化すると出るのだろうと不思議なわけです。
(いじめを例にとったのは間違いだったかな・・・)
もしかして集団は集団として行動しなければいけないという常識があるのかな?
(それを持っていない者は病気だと診断されたとして、その診断は正しいものなのだろうか?って思っちゃいます。こんなんじゃ心理学勉強できないかもw)
もう独り言になってますねort
689 :
濃紫:04/10/08 02:24:11
大きく分けて常識的な人と本質的なタイプと両方を理解しようとする
タイプになると思います。考えが違っていてもこの世界の全ての命のある生き物
の本能は共通しているということです。つまり本質的には集団でいたくなければ
それで良いんです。
691 :
考える名無しさん:04/10/08 16:27:14
質問!
宇宙が誕生した時無限のエネルギーが出現し
一瞬にして有限なエネルギーに冷めたそうですが
無限から有限って何か理解不可能な超越があるように感じるんですが
わかりやすく誰か教えてちょ!
692 :
◆05nYLrwuNY :04/10/08 16:37:09
物理板にどうぞ。
693 :
考える名無しさん:04/10/08 16:39:38
無限が有限になるのを理解するのは哲学の仕事でしょ
そもそも無限が存在するのかどうか。
物理学って実無限の考えに立脚してるの?
695 :
◆05nYLrwuNY :04/10/08 18:03:35
>>693 よく知らないことや聞きかじりのことや
真面目に勉強するつもりのないことついて考えたりするのは時間の無駄です。
>>694 とりあえず物理板で
> 宇宙が誕生した時無限のエネルギーが出現し
ここらへんが本当なのか、そのときの無限てどういう意味かたずねて来ては?
数学的な無限に興味があるのなら数学板もどうぞ。
696 :
濃紫:04/10/08 19:29:32
集団性について原因はあると思いますが、集団の数だけそれぞれ違うわけです。
こまかなところを分析せずにその場しのぎ的な答えもあります。しかし本質的な
答えが永遠に出ない事になります。集団を作る個々がいます、個々の本質が分からなければ
集団の本質を見抜く事が出来ないと考えられます。
697 :
濃紫:04/10/08 19:42:35
無限は無限にしかすぎません。しかし無限の可能性を持つなにものかを考え
たいと思います。1人の人間の命は100年ぐらいです、しかし子孫を残し続ければ
人間本来は永遠の可能性を持つ事になります。不可能だという根拠がない限り
前に進もうとする研究者しかいないと思います。
>>696 まずは構成員を見ないといけないということですね。
集団って集団が発生すると同時に、その集団独自の常識や法律ができますね。
集団を構成するための必須要素なのかな・・・
それにしたがわないから暴力を振るわれるのか?
とりあえずは集団に関して研究した本を見てみます。
独り言のような質問に付き合ってくださりありがとうございました。
699 :
◆05nYLrwuNY :04/10/09 12:46:24
台風age
700 :
考える名無しさん:04/10/09 13:43:50
明日はハレ?
701 :
◆05nYLrwuNY :04/10/09 14:40:36
カンですが、午後から晴れるでしょう。
702 :
考える名無しさん:04/10/09 14:49:30
すでに午後だけど?
703 :
◆05nYLrwuNY :04/10/09 14:57:05
明日の話です。
704 :
考える名無しさん:04/10/09 16:17:08
対象の脳にストレスを与え続けて壊す事はネット上でも可能かもしれない。
脳が若ければ尚更ね。
この言葉どう思う?
自分には何もわかってない中高生が自分にとって難しいと思われる言葉を自己陶酔しながら書きこんだように思うんだけど
705 :
◆05nYLrwuNY :04/10/09 16:45:35
特に哲学好きが使うような難しい単語ははいっていないような気がします。
SF好きかも。
706 :
考える名無しさん:04/10/09 16:57:26
>>705 単語じゃなかった
言い回しを哲学風だと思い込んでる
707 :
二酉:04/10/09 17:08:33
>>706 「対象が〜」とか「〜は可能かもしれない」とかはそんな感じするかも。
どんなに生まれたてほやほやの赤ちゃんだからってストレスで脳が破裂したとか聞いたこと無いけどなー。
どうやって「脳を壊す」んだろね。謎。
「脳が若い」って言葉にしても、脳細胞が増殖する前を言うのか、
ある程度安定してからってことなのか判別不能れす。
個人的に
>>704の直感にかなり同意。
708 :
濃紫:04/10/09 18:23:17
細胞に刺激を与え続けるとそれはいずれガン細胞へ変わります。
どんな物も刺激次第で壊れてしまいます。しかし考えるという世界では
刺激を与えたからといってその人間の精神が壊れるとは限らないです、それは経験値による
ものだと考えられます。まず自分に有利な情報量がありそれを使えばその刺激から回避
できます。
709 :
考える名無しさん:04/10/10 00:06:42
「言語的転回」について勉強したいのですが、
初心者向けの本にはどんなものがあるでしょうか?
710 :
考える:04/10/10 02:26:52
余談ですが言語的転回を勉強する前に、1度合理について考えてみてはいかがですか?
何か見えてくるかもしれませんよ。
>>709 イアン・ハッキング「言語はなぜ哲学の問題になるのか」
を読みませ宇
712 :
709:04/10/10 06:36:31
>>712 分析哲学の入門書を読むといいよ。
お勧めは永井均の『ウィトゲンシュタイン入門』、
丹治信春『クワイン』(講談社)
ttp://members.jcom.home.ne.jp/miurat/quine.htm そして分析系の入門書の名著中の名著
飯田 隆『言語哲学大全T〜W』
上から順番に読んでいくとかなりのことがわかると
思うよ。出来れば論理学の本を読んだ後に
ウィトゲンシュタインの『論理哲学論考』
なんかを読んでみるのいいと思う。激ムズ
だけど。
論理学の本のお勧めは、全くの初心者なら
野矢茂樹の『論理学』。
読んだことはないけど
>>711の本もおもしろそう。
デリダが死んだというニュースがありました。
脱構築を唱えたと。
脱構築って何ですか?分かりやすく教えて下さい。
検索したほうがよくわかると思うよ。
ちょっと簡単にまとめるのは難しい。
>>714 むしろデリダが存命だったということに驚いた。
20世紀の哲学者みたいなシリーズ本に名前が載ってたから、
すでに亡くなっていたかと思っていた・・・
74歳か。ちょっと早いな。(若くは無いけど、それほど老いてもいない年齢)
717 :
濃紫:04/10/11 07:52:09
>>712相手との意思の疎通が取れている状態、また相手を理解している時は十分に合理性が
生まれるものだと思います。
718 :
濃紫:04/10/11 08:24:47
>>714力と金は関係なく本質的に人類に役立ち自分のために何が出来るか?
を問われてるようにも思う。
哲学が世の中の役に立った事例ありますか
720 :
考える名無しさん:04/10/11 16:28:08
事例とかそんな小ちゃい世界の問題じゃないんじゃない。
721 :
考える名無しさん:04/10/11 16:32:31
なんのスキルもない人々が
こうやって、口から出る屁理屈だけで、自己確認できる場所が
形成されてる
一応、役にたってる事例ではないか?哲学
所詮、世の中は実力と信頼よ。
口だけでは生きていけません
722 :
考える名無しさん:04/10/11 16:54:29
自分の理論で怖いお兄さんから言い逃れできたよ。この話は屁理屈だけど事実。
つまりはそれによる他者救済ではなく、口が悪いですが
自己満足の世界なんでしょうか
724 :
考える名無しさん:04/10/11 17:12:07
激しく、その通りだと、おもうよ?
>>723 その妄想が激情にかわったとき
宗教が生まれ、そのウネリに多数が乗れば常識にかわる
>>724 宗教というのは、哲学的な思索から生まれるものなんですか?
仏教はそうかもしれませんが、それ以外は違うと思っていました。
726 :
724=なによ!君:04/10/11 17:37:55
TO ど素人さんへ
(私もど素人ですが、理解力、応用力、発想力、そして分かりやすく説明する力は優れているらしいです)
簡単に省略してしまいましたが、話せばながくなりますが
たとえば「〜は常識だ」という、いわゆる世俗共通の意識があるとします
でも、それは100年前では常識でしょうか?1000年まえでは?
約束や、規律、ルールも、それができた当初は
この板にいる偏屈でイコジな輩の、うわごと、たわごとから始まったのかも
しれませんね?
そのことは容易に想像できるとおもいます
727 :
考える名無しさん:04/10/11 17:57:17
∧∧
( ・ω・)
_| ⊃/(___
/ └-(____/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
<⌒/ヽ-、___
/<_/____/
729 :
考える名無しさん:04/10/12 00:06:15
おめでとう。
730 :
◆05nYLrwuNY :04/10/12 00:29:33
質問まち
為什麼我不能遇見美麗的朋友?
>>731 翻訳します。
僕はどうして見目麗しい友達とめぐり会う能力がないのでしょうか?
733 :
◆05nYLrwuNY :04/10/12 01:17:17
めぐりあっていることに気づく能力がないのでしょう。
734 :
考える名無しさん:04/10/12 02:31:06
逆にめぐり会わないことが本意なんじゃないのか?
>>732 頂に達すると危険とは出会うことはなくなるらしいよ。
736 :
考える名無しさん:04/10/12 17:16:00
>>736 合気道なんかの奥義ってそんなんじゃなかった?
何で?って言われても知らんけど・・・
738 :
考える名無しさん:04/10/12 18:52:43
その人の精神的何かがすばらしいものを持つと周りの人の見る目が変わり、影響を及ぼし
その人間の究極の力を発揮し危機的状況に陥らない別の世界が生まれる事が
あるのかなと思う。まだまだ科学では証明されていない事だが興味深い世界であると思う。
見目麗しい友人って、同性?
740 :
考える名無しさん:04/10/12 20:01:37
哲学とは哲学研究者以外の人にとってどんなやくに立つのか?
という内容のスレをたててください
741 :
◆05nYLrwuNY :04/10/12 20:16:19
742 :
◆05nYLrwuNY :04/10/12 20:18:41
他にも類似スレあるようですね。こんなに自明なことを・・・
哲学ほど役に立たないものはない! ( 15)
◆結局、哲学って何の役に立つの? ( 177)
哲学はなんの役にたったのか? ( 288)
完全妄想● ヘーゲル哲学は無意味 ●役立たず ( 116)
>>726 哲学板で気を悪くされて当然な質問にも答えていただき、
ありがとうございます。
言わんとしていることは分かりますが、それが哲学でなければ
ならないとも思えない自分がいます。
元々、週刊モーニングに「気分は形而上」なる哲学を題材に
した漫画があり、その内容に釈然としないものがあったので
質問しました。
赤、青などの色は人によって赤が青と認識しているかもしれない。
しかし、最初からその色を青と学んでいるので実際どうなのかは
わからない。。。というような内容でした。
仮にそうだとしてだからなんなんだ?
何か不都合があるのか?それを探求したからといって人類が幸せに
なったり便利な世の中になるのか?と疑問に思ったものの
実は自分で気付かないだけで哲学にも有用な面があるかもしれないと
質問した次第です。
723、724で私の中では完結しました。
744 :
考える名無しさん:04/10/12 23:16:53
哲学は人間の生き方や社会のあり方についていろいろな見解を示す。
それを読んで自分の生き方を変えたり、社会の現状について新しい認識を持ったりするする人もいるだろう。
多くの高い地位にいる人というものはそういう学問の動向に目をくばるものだ。それがどこかの大統領ということもありうる。
哲学が哲学研究者以外にも役に立つことは十分ありうる。
全然交渉のない羊の群れが二つあって、
一つの群れの中の羊が、わなの切り抜けに成功し、脱走します。
それをみた他の羊も脱走。
すると不思議なことに遠く離れたどことも交渉のない羊の群れでも
同時に、一匹の羊がわなの切り抜けに成功!(わなは同じものだった)
オチは?
747 :
二酉:04/10/13 00:08:30
>>746 哲学が哲学研究者以外にも役に立つことは十分ありうる。
羊はケイタイをもっていた
752 :
考える名無しさん:04/10/13 00:23:00
「不思議なこと」
753 :
考える名無しさん:04/10/13 00:37:28
着ぐるみを着た人間だった。
754 :
考える名無しさん:04/10/13 00:40:04
奇跡が起きた!
755 :
考える名無しさん:04/10/13 00:40:50
わなは同種じゃなく同一イダンティックのものだった
756 :
考える名無しさん:04/10/13 00:42:43
わな切り抜け事象を時間0として交差するパラレルワールド(SF)
757 :
考える名無しさん:04/10/13 00:56:50
758 :
考える名無しさん:04/10/13 01:03:32
理解不能
759 :
考える名無しさん:04/10/13 01:04:08
エクリチュール、痕跡、差延の三語をもちいて、哲学者デリダの考え方を
分かりやすく述べなさい。
エクリチュールの痕跡が差延した。(16字)
761 :
考える名無しさん:04/10/13 01:09:32
762 :
考える名無しさん:04/10/13 06:12:10
ずぶの素人なんですが、竹田氏の自分を知るための哲学入門を見ました。
そこには、1人の哲学者の著書を読み、彼が何を問題としているかを知ると良い
見たいな事が書かれていました。(哲学者は基本時には皆同じことを問題としているからだと思います)
そこで、初心者でもぶち当たっていけるくらいの哲学者の原著って何になりますか?
日本語訳されているものか、英訳されているものをお願いします。
ドイツ語を今からやっていると、大学卒業できません。
763 :
考える名無しさん:04/10/13 07:42:42
>>678-698 の質問した者なんですが、こういうどちらかといえば社会学的なことでも
哲学の領域内で研究していても良いのでしょうか?
>>762 一応言っておくが普通「原著」と言えば翻訳前のものを指すぞ。
それはまあいいとして、個人的に読みやすいと思ったのはジョージ・E・ムーアかな。
でも哲学入門を読んだのなら、大まかにどんな哲学があるかは分かったことだろう。
読みやすいかどうかより、その中で自分の興味のある哲学をやったほうがいいと思うけどな。
もし読み解く自信がなければその哲学者の解説書や入門書を読んだっていいと思うし。
>>763 哲学的な問題に結論を得るための手段としてなら構わないと思われる。
たとえば、意識やクオリアの問題のために脳の研究をするのはよくあることだろう。
765 :
◆05nYLrwuNY :04/10/13 10:25:56
>>763 社会学・心理学よりですよね。哲学でやるならアレントの暴力論とか。
(政治学かな)
>>762 デカルトの『省察』とかプラトンとかウィトゲンシュタインとか?
>>763 すでに哲学でも暴力論はベンヤミンとかアーレントとか
色々な人が研究してきているからね。対象の性格上社会学や心理学の
領域をまたいだりすることになるけど(色々勉強する必要が出てくる
ってこと)。大衆論ではオルテガなんかがいるよ。あとはニーチェとか。
>>764 >>765 興味があるのはニーチェですが、あんまり高い壁にぶち当たっても
苦手意識を持ってしまいそうなので。
ムーア、デカルトなどに当たってみます。
どうもありがとうございました。
768 :
考える名無しさん:04/10/13 20:09:37
哲学は根本的原理を追及する学問。
今そこに問題があるとしよう、そしてその問題の根本原因が分かれば解決できよう。
答えがあるなら何でも哲学しよう!
>>764-766 他領域をまたぐのは哲学をやるうえで避けて通れないことですね。
すでに研究している人がいて安心しました。
胸を張って研究したいと思います。
このスレに触発されて、
積読状態だった『全体性と無限』『実存から実存者へ』
などを読み始めました。
ダディさん、ありがとう。
誠意に促されました。デリダのレヴィナス論も
少しずつ読んで行こう。
あ、間違えた…。リヴィナススレに書くつもりだったのに〜。
772 :
考える名無しさん:04/10/14 13:23:42
構造主義について学びたいのですが、
上野千鶴子の「構造主義の冒険」はどうなんでしょうか?
僕は上野自体は好きではないのですが、この本はどんな評判ですか?
他にいいのがありますでしょうか?はじめての構造主義という本はよみました。
773 :
◆05nYLrwuNY :04/10/14 14:39:52
橋爪先生の「はじめての〜」を読んだんなら、
レヴィストロースを直接読んだらどうですか。
774 :
考える名無しさん:04/10/14 15:36:55
ニワトリとタマゴは、先にフライパンが有った方が好いよな。
火があるとなおよし。
776 :
772:04/10/14 18:13:01
レヴィーストロースはどんな本をよめばいいでしょうか?
全部は読めませんよ。悲しき熱帯だけでいいですか?
777 :
考える名無しさん:04/10/14 18:20:25
愛国心を鍛えたいのだがなんの本がいいのか教えろ。
778 :
◆05nYLrwuNY :04/10/14 18:26:04
>>777 あんまり読んだことないけど小林よしのりでいいんじゃないですか?
国民国家とかってのが19世紀以降のものなんで、
ここらであつかっている哲学者はあんまりあつかってないんじゃないかな。
あ、ハイデガとか?でもなに読めばいいのかわからん。
779 :
◆05nYLrwuNY :04/10/14 18:27:05
>>776 それでいいんじゃないでしょうか。
構造主義ってのは方法論なんで、概説書いくら読んでも
あんまり意味ないし。
780 :
考える名無しさん:04/10/14 18:28:38
おい、愛国心の存在論の哲学教えろよ。
781 :
◆05nYLrwuNY :04/10/14 18:45:37
あとウォルツァー『道徳の厚みと広がり』とか共同体主義の人たちかなあ。
でも「愛国」じゃないような気もする。わからん。
782 :
考える名無しさん:04/10/14 18:59:41
愛国心とはお国のために死ぬことだろ。
あ、田辺元はズバリそれのはず。でもなに読めばいいかは知らない。
探してみればどうでしょうか。
784 :
772:04/10/15 00:51:06
785 :
考える名無しさん:04/10/15 19:11:05
age
786 :
◆05nYLrwuNY :04/10/15 20:43:56
質問まち
787 :
考える名無しさん:04/10/15 22:56:04
788 :
考える名無しさん:04/10/15 23:06:41
レヴィナスの暴力とニーチェの力への意志は同じ事言ってるって事で
OKなのですかエロイ人?
789 :
◆05nYLrwuNY :04/10/15 23:20:22
>>787 使えないと思う。ていうか日本語でまともな哲学事典は存在しないと思う。
>>788 私の理解ではあんまり関係がないと思う。レヴィナススレがあるようなので聞いてみたらどうでしょうか。
790 :
考える名無しさん:04/10/15 23:24:47
>>789 聞いても今ンとこ反応無いので
どちらも認識が他者を変容する事を意味してんじゃないの?
>>789 事典のほう調べてみましたが、数自体が少ないですね。
岩波小事典はマルクス主義のものだし、
現代思想を読む事典は省かれた項目がある。
現代哲学事典はちょっと古いけど、値段も考えるとこれがベストな選択になるかもしれませんね。
>>790 レヴィナスが「認識」とかについてそういうことを言っていると解釈されているらしいことは
時々聞きますが、詳細不明。だいたい現象学系のひとは私には詳細不明。
ニーチェが『権力への意志』とかでパースペクティビスムとかでそういうこと
を言っているんだっていう解釈があるようですが、どうかなあ。わたしはよく
わかりませんが、なんにしても話が大きすぎて実りがなさそうだと思います。
もっとエロい人が答えてくれるでしょう。
でももうちょっと質問を詳しくしてみませんか?「認識が他者を変容する」って
どういうことですか?
たとえば、「誰かについてなにかを知ることはその人を変えることになるだろうか」
って問いがあればもう少しちがった答えができるかも。
(もちろん、「どういう意味で変えるのですか?」と答えることになるのですが)
>>791 まだあるか知らないけど平凡社の哲学辞典はいいよ。
たぶん2000ページ以上あるからだいぶ重いけど。
さっき挙がってた文化理論のやつは俺も持ってるけど
現代哲学辞典だと思えば結構使えるよ。分析系は無いけど
ドゥルーズとかフーコーとかデリダあたりなら結構ある。
社会学なんかの用語も多いから勝って損はないと思うけど。
古本屋でなら。講談社現代新書のやつの辞典にしたらどう?
安い割りにはだいぶ厚いし、お得だと思うよ。
795 :
◆05nYLrwuNY :04/10/18 19:01:18
質問まち
普遍妥当性について具体的な説明を希望します
797 :
◆05nYLrwuNY :04/10/18 22:59:41
むう、とりあえず全部にあてはまることです。
全員が(いつでもどこでも)認めるという意味に使う人もいます。
798 :
考える名無しさん:04/10/18 23:02:56
でもそれが真理とは限らない のかな
妥当性だし
799 :
◆05nYLrwuNY :04/10/18 23:06:01
妥当性ってのは真偽じゃなくて
論理なんかがちゃんとしていることってことになってます。
「AならばB、BならばC、したがってAならばC」は「真理」じゃなくて「妥当」な論証。
(もちろん普遍妥当性もってます)
現代におけるその普遍妥当性の具体例を挙げてください
801 :
◆05nYLrwuNY :04/10/19 12:44:51
なんでそんな言葉に興味を持つようになったか
書いてくれれば考えます。
802 :
考える名無しさん:04/10/19 12:54:00
すみません
こちらでたずねた方がいいかと思って
なぜ 板分割の話をしてますか?
803 :
◆05nYLrwuNY :04/10/19 14:13:55
読んでないからよく分からないけど
とにかく板の色分けしたいのではないでしょうか。
804 :
考える名無しさん:04/10/22 20:04:41
質問まち
805 :
考える名無しさん:04/10/22 20:56:14
哲学ことはじめに相応しい本は何ですか?
807 :
◆05nYLrwuNY :04/10/22 22:13:41
>>805 ライブドアの堀江の書いた本とか
あれを読めば哲学せざるを得なくなることうけあい
809 :
考える名無しさん:04/10/23 04:52:33
助けてください! 留学中で哲学のクラスとってます。
1回だけ欠席した分のノートを借りたら
テキストに載ってないことがたくさん…
Phillosophy of Mind(心の哲学)の
Idealismについての内容だと思うんだけれど
ライプニッツ
Parallelism (平行論?)
Occurism (??)
-- never influence one another
(お互いが影響を及ぼしあうことはない)
と書いてある。
次回クラスがテストで、もうクラスメイトに聞いてる時間がないので
どなたか、上記のキーワードで思い当たる解説はないですか?
多分 モナド(=モナド同士は影響を及ぼし合わない)
⇒予定調和⇒??
の流れだと思うのだけれど、これがどう“Parallelism”
となるのかが分かりません…
まずは以上です
810 :
考える名無しさん:04/10/23 05:16:42
Occurism (縁起論)だと思う。
予定調和→現実最高、理性的。だと思う。
Paralle&Occurは平行励起に近いと思う。
ありゃりゃ、帰ってきたよ。
>>809 Withdraw from the course asap or you are fucked.
815 :
考える名無しさん:04/10/23 09:30:19
ぐぐれば一発だろ。
816 :
809:04/10/23 10:47:35
ありがとうございます!
いつも日本語との対比にも苦労しているので、アドバイス助かります。
(ググったんですが、これ!という糸口が見つからなくって。
これが“並行論−スピノザ”なら理解できるのですが。)
>>811さんの解説、自分には難しすぎて、この解釈にはもっと
時間が必要になっちゃいます(汗
↓大まかにこんな解釈ではどうでしょう?
・精神及び肉体のイベントは全てモナド(=mental)を通し
神によって定められている
(=Pre-established harmony…予定調和)
・従って、精神と肉体の間には原因−結果の因果関係がない
(=no influence)
⇒ “Parallelism”
ちなみに、Occurismの解釈をどうしたら良いものかまだわかりません。
(これはぐぐってもホントに出てこない!)
Occasionalism(偶因論?)の間違いかとも疑ってしまうのですが、
そのクラスメイト、前回のテストでAを取ってたし、
もちろん講義の聞き取りに問題があるはずないんだがなあ。
フライデーナイトですが、とりあえずはこのまま勉強を続けます。
もしまた質問を目にしたら、ご協力頂ける方にはよろしくお世話になります。
ごめん、適当、でも縁起論=縁起説って言うのは世界の名著か何かで見た。
818 :
◆05nYLrwuNY :04/10/24 17:15:30
すごいね。今「occurism」でgoogleひくと哲学板1件しかひっかからない。
誤記っしょ。ライプニッツとoccasionalism似てるよって話したんじゃないの?
821 :
809, 816:04/10/25 04:40:16
ありがとうございます。
時間に追われてゆっくり検索、内容吟味している余裕がなくて
手元の情報を何とか頭の中でこじつけようと必死になっていたので
助かります。
とりいそぎお礼まで!
822 :
考える名無しさん:04/10/30 20:00:45
受験時に使うような一問一答タイプの哲学用語集ってありませんよね?
そういうのの代わりになるものが欲しいのですが、なんかありますか?
講談社の現代哲学事典ならもってますが、
もっと簡潔でわかりやすい説明文のものが欲しいのです。
823 :
考える名無しさん:04/10/30 21:05:57
>>822 補足。来年編入試験受けます。
過去問ではこういうものが出ていました。
メジャーな哲学者に関する問題ではありますが、
それでもちょっと山の張りかたが分からない。
論述
哲学における「懐疑」の役割について
簡潔に説明 ()は自分の補足です。
アキレスとカメ(・・・ゼノン)
分析判断と総合判断(・・・カント)
エレンコス(・・・プラトン(ソクラテス)
永劫回帰(・・・ニーチェ)
検証主義(・・・ウィトゲンシュタイン?)
クオリア問題(・・・脳科学?)
自由意志
正義
824 :
考える名無しさん:04/10/30 21:26:49
「坊ちゃん」を読むのに2年掛かったような30男です。
カントの3批判書と道徳・・・・と崇高・・・・を死ぬまでに
読み上げたいのですが。。。。。。。。。。アドバイスください。
>>824 普通の本の場合は、ざっと通読して、大体の内容を頭に入れてから
もう一回読むと良いといいます。
>>822 用語辞典ではその「現代哲学事典」が定番かと。
読んで面白いものとしては「哲学・思想事典」とか「事典・哲学の木」とかあるけど、
値段的にもサイズ的にも薦められないし、簡潔でわかりやすいかというとそれも疑問。
多分、受験という目的から見て良い哲学用語辞典ってないんじゃないかな……。
もちろん全部の辞典を見たことあるわけじゃないんで何ともいえないけど。
>>824 死ぬ程がんばれ。
大丈夫、死ぬ程がんばっても死なないから。
と教授に言われたことがあります。
そもそもなぜ三批判書を読まなければならないのかよろしければお聞かせ願えませんか?
>>822 山川の倫理用語集。
大学受験用の物でかたよりもあり、
専門的には全く使えないけれども
編入試験に使うならば網羅的で良いのではないかと。
薄いし安いし一度手にとってみてみてはどうでしょうか。
830 :
考える名無しさん:04/10/31 00:05:44
>>828 じつは、道徳・・・・と崇高・・・・の2冊でいいと思っているのです。
実践も読めたら読みたいですが。純粋理性はやっぱはずせないか。
判断力も興味あるし。
理由は、・・・・???? 聖書とカントの著作は人類の平和に必要なもの・・・??
832 :
考える名無しさん:04/10/31 00:18:10
>>827 現代哲学事典は、エレンコスとクオリア問題が載ってませんでした。
>>829 それ受験時にお世話になりました。どうもありがとうございました、
あなたのおかげで哲学の世界に入っていったようなものです。
ニーチェに惚れました。淡い恋の思い出です。
でも捨てたか売ったかだなあ・・・
引き続き情報お待ちさせてください。
>>830 最初に解説書みたいなのを読み、それから本書に移るか、
解説書と一緒に読むというのはどうですか?
もしくは、カントと見せかけてユングを読んでみるとか。
相手は結構ひるみますよ。
834 :
考える名無しさん:04/10/31 02:18:49
唐突ですが、日常生活において“哲学だなあ”と思うこと、
というと何が挙げられるのでしょうか?
そもそも哲学という枠組みさえ、何を指すのかよくわからないのですが。。
どなたかよろしくお願いします。
辞の成立ちから言って折口学ですから、思わず口を噤むような出来事、でしょうか?
836 :
考える名無しさん:04/10/31 02:25:43
オリジナルの哲学はどこで発表すればよいでしょうか
837 :
考える名無しさん:04/10/31 02:25:59
ここで質問する方も質問する方だが
それに答える方も答える方だ。
ブログ
840 :
考える名無しさん:04/10/31 02:31:25
代表的な学会を教えてください
841 :
考える名無しさん:04/10/31 02:32:49
日本ホワイトヘッド・プロセス学会
842 :
考える名無しさん:04/10/31 09:23:12
843 :
考える名無しさん:04/10/31 13:26:21
>>837 ではどこで質問してどこで答えればよいのか?
844 :
考える名無しさん:04/10/31 14:06:28
845 :
二酉:04/10/31 17:34:36
846 :
考える名無しさん:04/11/02 00:34:42
ではもう一度。
>>822 >>823 なんですが、
山川の倫理用語集 以外で良いのがあったら教えてください。
>>846 正直言って無い。
事典・哲学の木などは取っつきやすいかもしれないが、
量が膨大で読み切れないだろう。
あなたの求めているのは試験会場に持って行って直前にチェック、
という感じの小さな辞書でしょ?
山川の倫理用語集は現代の分析哲学系を除けば
編入試験で出る問題の6割くらいには対応できると思う。
あとは新書などでカバーすべし。
ちなみに知人は自分でノートを作ってた。(院試だけど)
勉強にもなるし使いやすいものが作れるしで一石二鳥。
英語なら…よさそうなものがあった気がするが…
>>847 そうですか。
哲学の木は図書館にあったので、そちらでノート作って見ます。
メジャーな哲学者の用語をピックアップしてみますが・・・やっぱ範囲がわからん。
とにかくやってみます。どうもありがとうございました。
849 :
考える名無しさん:04/11/02 17:36:33
法哲学の立場で、戦争論を扱ってるお薦めな書籍を紹介して下さい。
これまで法哲学と言うと、法学全集の内の概論みたいなのを読んだだけです。
851 :
考える名無しさん:04/11/02 18:22:38
人間と動物はなにが違うのってのを論じてる哲学書で一般的(というか有名)
なのはなんという本でしょうか?
852 :
考える名無しさん:04/11/02 19:16:02
>>850 これは恐れ入ります。誘導に従いますです。
>>851 トマス・ネーゲル『コウモリであるとはどのようなことか』
ホリエ、ミキタニ、オーナーさん達、
この3者のなかで哲学レベル低いのは誰ですか?
それとミキタニは回復系の呪文覚えるの遅いですか?
全員哲学レベルは低いと思われる。
あいつら全員パフパフはできんからな。
とはいえそれぞれみな高レベルの専門職。
でもパフパフはできん。
それだけのことだ。
評価はそれぞれが好き勝手に定めたらいいだけの話。
>>851 >>853 ネーゲルの『コウモリであるとは…』収録の「生物学の埓外にある倫理学」かな。
倫理学方面限定だけど面白い。
857 :
考える名無しさん:04/11/02 23:33:54
服役という重労働を終えて改心せずに出所し、普通に働いて、適当に日々を送る元殺人犯。
人殺しても捕まらなかった暴走族が、改心せずに猛勉強(重労働)して国家公務員になる。
・両者の社会貢献度は同じ。
・両者には再犯の可能性がある。
この2つを条件とした場合、
職業・収入・前科記録の有無以外での両者の相違点ってどこですか?
>>856 どんなこと書いてあるのかこそっと教えてチョ。
859 :
◆05nYLrwuNY :04/11/02 23:52:09
>>848 その大学の大学院用にここ数年(〜十数年)の
試験用術語集ノートがでまわっているはずです。
それを入手できるかどうかがポイント。
ノートを入手したら哲学事典でチェック。
860 :
◆05nYLrwuNY :04/11/02 23:53:03
861 :
◆05nYLrwuNY :04/11/02 23:54:14
>>860 を読む前にピーター・シンガー『動物の解放』でした。
>>858 あと30分早ければまともに回答できたかもしれないんだけどなぁ…
今はベロベロに酔ってるからてきとーにしか答えられない。
要するに「人間も生物の一種なんだから、倫理に関しても生物学の考え方が役に立つんじゃないの?ぶっちゃけ立派なこと言ってても人間も他の動物と同じく快-不快のメカニズム内で反応する動物に過ぎないんだよ」
という意見に反対するよ!って内容。
日本語訳は必ずしも良いとは思えないので、手間がかかるだろうけど是非一度英文で読んで。
>>862 うい、俺もユラユラと酔ってまして、偶然にも程があるっちゅーねん。
題名からある程度予想される範囲の話とは思うけれど、「生物学の埒外にある倫理学」とはなかなかに挑戦的な題名だと思たよ。
> 要するに「人間も生物の一種なんだから、倫理に関しても生物学の考え方が役に立つんじゃないの?ぶっちゃけ立派なこと言ってても人間も他の動物と同じく快-不快のメカニズム内で反応する動物に過ぎないんだよ」
> という意見に反対するよ!って内容。
その「内容」が知りたいわけ駄菓子菓子まずは読め!ってことだね?
日/英両方探してみるよ。thx!
>>863 おぬし相当に酔っておるな…
こちらも先ほどからずーっとぶっ続けで飲んでてかなりやばい状態まで来ているが…
>その「内容」が知りたいわけ駄菓子菓子まずは読め!ってことだね?
正:知りたいわけだが、しかし、まずは読め!
だね。
正直内容を知りたいのを判っててはぐらかした。ごめん。
でも自分で読んで判断して欲しかったのでね。
ネーゲルは哲学は可能だと考えてる哲学者の一人で、
したり顔で「哲学なんて…」とか「人間なんて…」とかいう意見に対して
哲学の有用性を議論を通じて真っ向から示してくれる数少ない哲学者だと思う。
というのは言い過ぎか…
863氏が倫理学に興味があるなら‘主観的と客観的’という論文もお奨め。
その論文をさらに詳細に論じたのものに‘View from Nowhere’という論文があるけどこれも面白い。
英語が苦にならないなら一度読んでみてください。
865 :
考える名無しさん:04/11/03 15:40:19
哲学じゃないと扱えない問題ってどのくらいあるんでしょうか?
哲学者がなにを研究してるのかがいまいちわかりません。
自分が考えてることと、人が考えてることは、本当に同じ、または違うのか?
っていうのは、心理学とか脳科学とかで解決できそうなのですが・・・
あと大学の哲学科の教授陣の研究テーマ一覧と
卒論データベースみたいなものがあれば教えてください。
866 :
考える名無しさん:04/11/04 07:30:39
プラトンのパイドンを読みました。
魂の不死についての説明、納得できてません。
「魂は死なない」っていう前提で物を語っていて(←と解釈)
少なくともその“信者”でない自分には釈然としません。
このモヤモヤの原因は一体何でしょう?(未だ自己分析不可。)
彼の論法には問題はないのでしょうか?
広いご意見をお聞かせください。
867 :
◆05nYLrwuNY :04/11/04 14:51:38
>>865 > あと大学の哲学科の教授陣の研究テーマ一覧と
> 卒論データベースみたいなものがあれば教えてください。
アエラムックの「哲学がわかる」ってのになんかリストがあったような・・・
> 哲学じゃないと扱えない問題ってどのくらいあるんでしょうか?
ってのもとりあえずその本でも読んでみてはどうでしょう。
>>866 > プラトンのパイドンを読みました。
> 魂の不死についての説明、納得できてません。
>
まああれが不死を証明しているとはふつう読めませんよね。
あなたは正常です。
>>866 古典は、時代的に現代とはものの考え方(あるいは捉え方)が根本的に
違うこともあるから、現代的な考え方から「納得できない」としても
何の意味も無い。
特に生死に関わることは、あの時代の平気寿命は30歳とかだし、
現代とは'不死’の重みもまるで違う。
○ 平均寿命
>>866 対話篇にはそういう無茶な理屈が結構ある。
プラトンからの宿題ってとこだろ。
>>867 読んでみます。ありがと((=゚Д゚=)ニャー
872 :
考える名無しさん:04/11/05 00:38:52
魂は死なないという考え方はそれなりに理解できる。
そもそも魂があるかどうかなんて確認できない。ということはあるかないかわからないということだ。
わからないということはあるかもしれないわけで、あるとすると次はこれが死ぬかどうかということになるが、もちろんこれもわからない。
ということは死なないということもありうる。
ということで、魂は死なないという考え方は魂は死ぬという考え方と同じくらい説得力があるといえる。
873 :
考える名無しさん:04/11/05 00:57:02
哲学で扱えない問題はない。これが哲学が心理学や脳科学や他の学問と違う最大の特徴だ。
例えば自分が考えてることと、人が考えてることは、本当に同じ、または違うのか。
この点についてはヒュームがいっているように他人の考え方は理解不能といえる。
例え他人が「私はこう考えている」といったとしても、これが本当にそう考えているのか単にウソをいってるのか、これは誰にもわからなない。
自分が他人になりえない以上、他人の考え方を知ることは永遠にできない。
心理学や脳科学はこうした根本的な問題点をすべて棚に挙げて、「他人や物体は実在する」という仮定にもとづいて、その現象面だけを分析する。
>>872 あるかないか分からないものについて言及してるんだから、
それが「死ぬ/死なない」で説得力が同じになるのは当たり前だよ。
875 :
866:04/11/05 11:22:20
レスありがとうございました。哲学初心者の自分には参考になります。
もう一度件の部分を読み直してみたのですが、
>>874さんの言うとおり、形而上学を論拠にしているのだから
その結論に妥当性、というか有効性があるわけない
というのが今のところの自分の解釈です。
そこで新たな疑問が。
じゃあ、未だにプラトンが語り継がれ、
研究?勉強?が続いているっていうのは何の意味があるんでしょう?
哲学史として? それとも時代が変わっても彼の言ってることを
学ぶ価値があると哲学に携わる人たちは考えているんでしょうか?
素人には???なことばかりでつ…
>>875 いろんなパターンがあると思うけど、一番大きいのは哲学史として。
また文献が多く、しかも対話篇が多いことから、弁論術の素材としても時々使われる。
プラトンの思想内容が現代でも妥当だ、と考えてる人がどれだけいるかは不明。
俺の彼女が
「人は何で生きてることに耐えれるの?」
って質問して来たんだが、この板の住人なら何て答える?
その彼女が死後の世界から質問してきたのでない限り、
彼女自身に聞き返すのが一番いいと思う。
生きていく上での精神的苦痛 < 死のうとした時の精神的苦痛
だからじゃね?
>>877 「質問がオカシイ。初期のウィトたんに謝って来い」
881 :
考える名無しさん:04/11/05 14:24:52
たしかに質問がおかしいな。
質問自体にあらかじめ「生きている」ということが含まれている。
質問を換言すると
「生きている者は、何故生きていることに耐えられるのか?」
↓
そもそも生きていることに耐えられている存在を質問の主題にしている。
(類例)
「野球選手は、何故野球をすることに耐えられるのか」
↓
野球をすることに耐えられなかった人は既に野球選手ではないから。
野球をすることに耐えた者だけが野球選手。
882 :
考える名無しさん:04/11/05 14:42:18
(A⊃A)∨B を証明せよ
って問題があったんだけど、
(AならばA)またはBである。それがどうしたの?
としか言えないだけど。
この問題は何を問うてるの?
883 :
◆05nYLrwuNY :04/11/05 15:38:46
>>882 論理的真理だから真理なのはあたりまえで、
それを「手持ちの手段で」「どのように」証明するかが問題。
884 :
考える名無しさん:04/11/05 16:02:25
「ギャンブル」について質問です。
今、創作のネタを考えているのですが、ヒントを頂けませんか。考えるためのなにか取っ掛かりが欲しいのです。
「ギャンブルはなぜ起こったか」「ギャンブルはなぜ必要だったか」というような
哲学の視点から面白い言及はありませんでしょうか。
・・・ここでつっこみ恐れつつ、今かじり知ったことで「偶然の侵入」について、
ヘーゲルによる
「邪魔による『不可能』が繰り返されて、可能性のイデオロギー的形態を否定できる」
「『目標』と『邪魔』の両者が究極的には思弁的に同一であり、思弁上の謎として最高のものである」
あるいはデリダの
「目標を実現することが不可能であることの条件が、同時にそれが可能であることの条件となる」
これらは、ギャンブルとどこかで結びついていきますでしょうか。。。
よろしくお願いします。
885 :
882:04/11/05 16:30:58
>>883 手持ちの手段とは、
公理1 (A∨A)⊃A
公理2 A⊃(A∨B)
導出規則1 A、A⊃B から、B を導出してよい
導出規則2 A⊃B、B⊃C から、A⊃C を導出してよい。
です。
論理式 (A⊃A)∨B なのですが、
数式(A=A)+B を証明せよと言ってるみたいで、どう解釈していいか
分かりません。
886 :
882:04/11/05 16:37:56
言いたいことはこうです。
「何々 ならば 何々 である。」
という形式で左辺と右辺が ならば で結ばれているなら
問題ないのですが、(A⊃A)∨B はどうも、これが成
り立つって何よ? っとなるわけです。初心者なので。
887 :
考える名無しさん:04/11/05 16:42:29
>>877 精神科にいって薬もらってくるといいよ。
といってあげる。
888 :
考える名無しさん:04/11/05 16:43:42
>>886 んなこと言われても
A⊃B
だって
〜A∨B
と同値なんだけど…
だからさ、
(A⊃A)∨B
つうのは、
〜(A⊃A)⊃B
と同値だから、要するに何を言ってるかつうと、
A⊃A
が成立しないような矛盾した場合には、どんな結論でも導ける
つうことなの。
889 :
882:04/11/05 16:54:48
あーーーーーーーわかんねぇ。
890 :
考える名無しさん:04/11/05 17:00:43
882は馬鹿
という結論が導かれた
891 :
882:04/11/05 17:02:10
>>890 馬鹿にも分かるように説明出来て本物だろ。
892 :
考える名無しさん:04/11/05 17:04:14
本物の説明が分からないのが馬鹿だろ。
893 :
◆05nYLrwuNY :04/11/05 17:06:43
>>887 がんがれ。まさにそこがその問題のミソなんよ。
(
>>888のように勝手に「同値」とか持ちだしちゃだめだよ)
公理の A ⊃ ( A ∨ B) のAやBには別のものを入れてもいいってのが
ポイント。公理のAのところに、BでもCでもDでも(A ∨ A)でも入れていい。
894 :
◆05nYLrwuNY :04/11/05 17:09:03
もうひとつ大きいヒント。
(A ∨ B) と ((A∨A) ∨ B)は同じ「形」をしているのはわかる?
895 :
◆05nYLrwuNY :04/11/05 17:10:23
>>884 パスカルの伝記とか読んでみたらどうか。
896 :
考える名無しさん:04/11/05 17:16:38
>>893 >>888は別に証明手続きのこと言ったわけじゃないんだから
>(
>>888のように勝手に「同値」とか持ちだしちゃだめだよ)
とかゆうなー。ムフー(AA略
しかし自然演繹とかタブローとかで教えろよ。ムフー(AA略
897 :
882:04/11/05 17:17:05
>>894 Aに(A∨A)を代入すれば、そうなりますね、はい。
898 :
◆05nYLrwuNY :04/11/05 17:19:34
最後のヒント。
ふたつの導出規則によって最終的に証明したいものを導出するわけだ。
899 :
◆05nYLrwuNY :04/11/05 17:36:17
>>896 そうか、すまんすまん。
公理系は自然演繹とはちがったおもしろさがあるから、
(なんか頭の違う部分を使ってるような感じがある)
前期に自然演繹やったあとの後期の授業としてはいいと思う。
900 :
考える名無しさん:04/11/05 17:42:25
900ゲットすると
何か賞品はもらえますか?
901 :
◆05nYLrwuNY :04/11/05 17:44:05
いいえ、なにもありません。
902 :
考える名無しさん:04/11/05 17:58:32
「トートってる」ってどういう意味ですか?お願いします
903 :
◆05nYLrwuNY :04/11/05 18:01:54
さあ? トートロジーを言ってるっていう意味かな?
904 :
882:04/11/05 18:02:31
解答を見ると、
同一律 A⊃A
を公理1に代入すれば、
(A⊃A)⊃((A⊃A)∨B)
導出規則1より、右辺が導出できて
A⊃A)∨B
何か、分かったようなわからんような感じです。
(形式的過ぎて)
>>902 「君の話は結局トートロジーになってるぜ」
っていう意味のつっこみ?
906 :
考える名無しさん:04/11/05 18:04:41
>>905そうだと思います トートロジーってどんな状態ですか?
907 :
882:04/11/05 18:13:49
>>906 その質問ならオレでも答えられる。
トートロジーとは、全ての条件で真理表
の答えが真となるもの。でしょ。
908 :
考える名無しさん:04/11/05 18:14:59
909 :
904:04/11/05 18:40:43
あ、間違えた。
公理2に代入が正しかった。
で、A⊃Aって、単純に真理値を決定している
関数と見なせばいいわけね。
あーーそれでクリアになった。
>>908さん、ヒントありがと。
910 :
◆05nYLrwuNY :04/11/05 18:43:22
>>882 その解答の前に、A⊃A はすでに証明してるの? これは公理じゃないから
あらかじめちゃんと証明が必要。(意外にむずかしい)
911 :
考える名無しさん:04/11/05 19:05:40
>>910 本文に証明がすでに出てます。(東京大学出版会 論理学)
が、自明である事を証明することが実はむずかしいもん
だという事を示す例ですね。
ここで、「むずかしい」とは、哲学的にどう定義してますか?
私には、「むずかしい」というものは存在しないように思える
のですが。
912 :
◆05nYLrwuNY :04/11/05 19:23:01
まあ全知の存在者にとって論理的真理を導出すること
なんかわけもないかもしんないけど、われわれ人間には困難。
自然演繹みたいなんとか真理表作ってやるやつはある程度機械的にできるけど、
公理系からの導出はヒラメキが必要な感じでねえ。
913 :
考える名無しさん:04/11/05 19:24:35
証明は奴隷にやらせます
914 :
考える名無しさん:04/11/05 19:28:44
ヒラメキ=直感 ですか。
直感は訓練でカバー出来ますね。
で、どんな訓練をするかが問題ですね。
915 :
考える名無しさん:04/11/05 19:46:18
分析系はどうも。なぜだかまったく使わないな。
なぜ、あえて、式にするのか、さっぱりわからんよ、
という。式にする必要あるの。
フレーゲ、ラッセルさぼったんで、その手の思考
まったくしてないだけかも。パズル系出版社には
就職できないな。
まぁ、分析の専門家とか論理学教えてるひとはいいとして。
ただ、思考が、函数予め用意して、そこにぶちこむ
(代入する)だけってことになる、そういうたぐい
の論理使うひとがいるから、余計にそう思うのだろ
うけど。なんでも代入可能というわけではないはずだな。
なんでも代入可能ではないとかいうと、分析系では
値域の問題ね、ということになるのか。なんか、言語
が。存在(ある)の意味が。
愚痴ると、VBSやJAVAスクリプトのプログラム解読演習
じゃないんだからさ。
916 :
考える名無しさん:04/11/05 19:47:35
ところでヴィトゲンシュタインの論理哲学論考の
4.42の式の意味がわからないんだよ。
「真理函数の両極としての、同語反復命題と
矛盾命題」のちょっと手前の箇所。
4.42「一つの命題が、n個の要素命題の真・偽の
可能性と一致するか、一致しないかという点に関して、
つぎの可能性がある」
ああ、つぎの数式よめない。私大で数学やってないんで、
数式読めない。(馬鹿で愚図です、ハイ)
この数式はどう掲示板に打てばいいのかも、わからんが、
よかったら解説してね。
917 :
考える名無しさん:04/11/05 19:50:07
けっきょく、経験的領域とびこえて、
形式論理で推論の閃きだけで、
書斎で脱構築なんだべ?
>>910 意外にむずかしいって、
[A]
-----⊃導入則
A⊃A
じゃあかんの?
あ、ごめん、使っていい公理が過去レスに書いてあった。
918は忘れてくれ。
除去規則であぼーん
>>880 ウィトたん面白そうだなw
さすがにそれまでの哲学をぬっ壊しそうになっただけのことはある。
ウィトたん難しそうなんで敬遠してたけど、読んでみるか。
922 :
考える名無しさん:04/11/07 07:53:52
8時間寝て8時間働いて8時間遊ぶ
という言葉を言った人物が誰だかご存知の方いませんか?
googleで調べまくったのですが、人物名まで探り当てることはできなかったんで。
お願いします
923 :
魂的観念論者 ◆3QC0Sj6Vuo :04/11/07 08:01:47
みなさん汚元気ですか。
食う
寝る
遊ぶ
心改め切腹しろ。
924 :
922:04/11/07 08:05:45
>>923 私に対するレスですか?よく意味がわからないのですが。
働くというのは学ぶと解釈してもいいです。
で、私の疑問にお答えできますか?
/ -‐' 'ー- \
. | (●),(、_,)、(●) ::|
| /,.ー-∩‐、i :::::|
| //⌒'゙<⌒つ.::| ドゥヘ
| ヽー-、_ ,)´ :::::|
\  ̄ ...::/
`\ /
| U /
( ヽつノ
ヽ ).)
し'∪
927 :
922:04/11/07 08:16:00
>>925 たまにいるタイプの人ですね。ほっとくことにします。
うろ覚えなんですが、おそらくこれを言った人物はどこかの王だった気がします。
場所はヨーロッパ辺りで、時代は16〜18世紀辺りだったかな。
知ってる方いたら、お願いします
928 :
考える名無しさん:04/11/07 09:19:04
926 名前:魂的観念論者 ◆3QC0Sj6Vuo :04/11/07 08:11:36
/ -‐' 'ー- \
. | (●),(、_,)、(●) ::|
| /,.ー-∩‐、i :::::|
| //⌒'゙<⌒つ.::| ドゥヘ
| ヽー-、_ ,)´ :::::|
\  ̄ ...::/
`\ /
| U /
( ヽつノ
ヽ ).)
し'∪
きもっ(ププッ
/ -‐' 'ー- \
. | (●),(、_,)、(●) ::|
| /,.ー-∩‐、i :::::|
| //⌒'゙<⌒つ.::| ドゥヘ
| ヽー-、_ ,)´ :::::|
\  ̄ ...::/
`\ /
| U /
( ヽつノ
ヽ ).)
し'∪
哲学って何ですか?
>>931 んなこたない。
俺は学校でアルトゥール・カウフマンに教えてもらったぞ。色々と。
933 :
◆05nYLrwuNY :04/11/07 22:29:59
>>916 > ところでヴィトゲンシュタインの論理哲学論考の
> 4.42「一つの命題が、n個の要素命題の真・偽の
> 可能性と一致するか、一致しないかという点に関して、
> つぎの可能性がある」
> ああ、つぎの数式よめない。私大で数学やってないんで、
> 数式読めない。(馬鹿で愚図です、ハイ)
> この数式はどう掲示板に打てばいいのかも、わからんが、
> よかったら解説してね。
Σ=シグマ。高1の数学でやるっしょ。
Σの下にあるとこから上の数まで足しあわせる。
n個の要素命題の真偽の組み合わせは2^nある。
934 :
◆05nYLrwuNY :04/11/07 22:30:58
935 :
考える名無しさん:04/11/08 01:55:59
フーコーを読んでみたいのですが、いきなり著作から読んでも大丈夫ですかね?
事前にこのあたりをおさえとけっていう本があったら教えてください
936 :
◆05nYLrwuNY :04/11/08 02:01:12
いきなり読んでみたらどうですか。
入門書のようなもの2、3冊読んだけどなにがなんやらわからんし。
『監獄の誕生』か『快楽の活用』がおもしろいと思う。
937 :
考える名無しさん:04/11/08 02:10:01
監獄の誕生ですか。
読んでみますね
ここはなんてものすごいスレなんだああああああああああああ
939 :
考える名無しさん:04/11/08 13:57:27
「人は、目的があって行為する。」は真である。
これを対偶証明法で証明するにはどうしたらいいでしょうか?
940 :
考える名無しさん:04/11/08 15:03:45
目的なしに行為するものは、人ではない。
でねえか?
941 :
考える名無しさん:04/11/08 15:21:22
目的は無いが、理由があって行為する者も、人である。
ゆえに「目的なしに行為するものは、人でない。」は偽である。
よって「人は、目的があって行為する」も偽である。
んー、
「人が行為をする時は、必ず目的がある」って言い換えたらおかしい?
なんでも可能なんでも不可能。
目的とは?行為とは?それをはっきり決めないと。何でも言えてしまう。
もくてき 0 【目的】
(1)実現しよう、到達しようとして目指す事柄。めあて。
「―を達成する」「―をとげる」「本来の―にかなっていない」
(2)〔哲〕 行為において目指すもの。それのために、またそれに向けて行為が行われ、実現が求められるもの。
⇔手段
こうい かうゐ 1 【行為】
(1)個人がある目的を持って意識的にするおこない。行動。ふるまい。しわざ。所為。
(2)〔哲〕 自由な意志に基づいて選択され、実行された身体的動作で道徳的評価の対象となるもの。
(3)法律上の効果を発生させる原因となる、人の自発的な意思活動。
「不法―」
〔明治期の造語〕
>>943 命題が真である、偽であるの両方を挙げてね。
行為の定義をこうするんだね、
「目的を持って意識的にするおこない、自由な意志に基づいて、自発的な意思」
あれ!この定義は言おうとした命題を前提としてるんでない?
>>947 1 ゆえに、命題がおかしい。
or
2 ゆえに、命題では「目的をもって〜」の意味で「行為」を定義していない。
ま、目的をもって行為する、なんて書いてあったら
行為の定義に「目的をもって」を含めるのはおかしいわな。
命題考えた奴は行為の中に目的を含めてない。
「題意より」ってやつだ。
951 :
◆05nYLrwuNY :04/11/08 17:47:01
>>939 そんな問題を誰が考えたか教えてくれたら考えてみる。
人は、目的がなくても行為する。
終了
954 :
◆05nYLrwuNY :04/11/08 18:42:54
>>952 知らないひとですね。答える意味があるかな。
「行為には必ず目的がある」ってことを言おうとするなら
もし題意がその意味なら、その対偶
「目的がないなら行為はない」を「証明」すりゃいいけど、
これは真ではないかも。
他のひとのくりかえしになるけど、
「目的」や「行為」の定義しだいですね。
「手があがる」はたんなる運動かもしれないけど
「手を上げる」は「行為」だ、とかいう人もいるかも。
いずれにしても私は論理的真の命題ではないと思う。
どのように定義すれば真になるんですか?
956 :
◆05nYLrwuNY :04/11/08 19:05:47
「行為」とは「目的のある身体運動」とか定義しときゃいい。
(この定義を受けいれる人も多いと思う)
957 :
◆05nYLrwuNY :04/11/08 19:09:04
もっと受けいれる人が多そうなのは、
「行為」とは「意図のある身体運動である」
だけど、この定義だと
「行為には目的がある」は真にはならない。
こんどは「意図」と「目的」の間をつながないとね。
「そのときわたしはなんの目的もなく、しかし意図して腕を上げた」は私には
問題のない文章に見える。まあこうなってくるとよくわからん。
もしほんとうに興味あるなら後期ウィトゲンシュタインやアンスコム『インテンション』とか
デビッドソンとかサールとか読めば?私はあんまり興味ありません。
すると、950さんの指摘はどうなるのでしょうか?
959 :
◆05nYLrwuNY :04/11/08 19:15:27
>950はまともな指摘だと思いますよ。
だからもともとの命題は真じゃないから証明できないと
考えるのがよさそう。
すいません。958は956への質問です。
だから、「目的を持って意識的にするおこない、自由な意志に基づいて、自発的な意思」だけではなく、
「無意識的にするおこない」or「自由な意志に基づかない」or「非自発的な意思」
という意味でも「行為」を考え得るのか?
もし、そう考えれるとした場合において、この条件で行為にとって目的は必然であるのか?
962 :
考える名無しさん:04/11/08 19:23:28
むろん、プラクシスなのか、パフォーマティヴなのか、という
議論はあるが、たとえば、近代的実践は目的的であるという意味では、
古代ギリシアのアリストテレス的なプラクシスから、われわれの「行為」
の意味はずれているということはいえる。そもそも論理構文で真偽の判
断をするというかたちで論じている場合、そのような論理構文がなぜ提
起されたかという条件を問うことになる。だいいち、目的とはなんであ
るか、行為とはなんであるかを予め閉じられた定義に押し込むことは不
可能。
ふつうは、行為と目的という二語を出す場合は、ヴィトゲンシュタインや
分析哲学系の「ふるまい」の考察をではなく、カントの問題とみるのが、
「文脈的」な考え方だろう。もっとも、分析哲学の現場によっては、明
らかにカント的問題でも、カントを参照するのを避けるみたいだが。で、
(1)カントの実践理性と認識する理性とは、別個の源泉による
のかという問いを論じてから、(2)実践と理論との関係にかんする古典的
議論、「理論がまずあって実践する」を批判解体して、(3)言語行為も
また実践であることを前提にし、(4)そもそもの問いを問いただす。
論理的構文がまず先にあるときはだいたい、ある一定の価値を価値づける
という意図がある場合がほとんど。つまり、「行為とは目的的なことである」
という価値観を普遍化したい、ということだ。で、目的はテロス(終末)なん
だから、終末には始まり(アルケー)が対応する。始まりがあって、終わり
がある、そこには原因と結果の因果律が、論理的に成立しているのか、という
問いが誘発されるわけだ。ところが、歴史に目的はあるのか、あたりまでの議論
まで含むので……あとわかるでしょ。以下省略。
963 :
考える名無しさん:04/11/08 19:25:55
生きてる意味わからない。誰か教えて。
題意より、行為の定義には目的を含める事はできない。
目的と意図は異なる。
なぜなら「そのときわたしはなんの目的もなく、しかし意図して腕を上げた」
という文章に問題がないからである。
「行為には必ず目的がある」
の対偶をとると
「目的がないなら行為はない」
となる。
目的がなくても意図がある場合に行為する事がある。
目的がなくても理由がある場合に行為する事がある。
ゆえに「目的がないなら行為はない」は偽である。
よって「行為には必ず目的がある」も偽である。
そうかあ。
目的があってこそ、結果があるとは言えないんだな。
結果があるからそこに目的を求めるのかな。
結果も目的も現在、と言う今にしかないな。
そうかあ。
あなたにとって意味は無くても
僕にとっては意味があるんだ。
分からないってことは意味がないことなんだ。
968 :
◆05nYLrwuNY :04/11/08 20:24:34
>>◆05nYLrwuNY
966が何を言わんとしているか教えて下さい。
法哲学の立場から一言よろしい?
実定法上の行為をどのように捉えるかという問題で、(とりわけ刑法学、刑法哲学において)戦後ドイツで「目的的行為論」というのが提唱された。
この目的的行為論の立場は、まさにこのスレで議論されている内容を行為と定義したもの。人間の行為には目的性があるといった感じ。
この立場は、Hans Welzelの提唱によるもので、その後Armin Kaufmannなどが受け継いで、ドイツで一世を風靡した。
日本でも福田平、木村亀二などが説いてきたが、現在でも井田良などこのような立場を主張する者がいる。
でも、行為には過失や不作為も含まれるはずで、このような立場からは過失犯の行為性を認定できないのではないかと、批判がくわえられた。
たとえば、典型的な事例で、忘却犯というものがある。これは過失の不作為犯なんだけれども、電車が通過する線路のポイント切り替えを、係員が忘れて
その結果事故になった場合、係員は「ポイントを切り替えるのを忘れた」というだけで、目的性は認定できないのではないか、との批判が出た。
つまり、目的的行為論によると忘却には目的性が認められず、忘却それ自体が行為ではないとされてしまう。
しかし、忘却自体も人間の行為であることすべきではないのか? と。この係員は業務上過失致死罪を犯したのではないか、と。
そして、目的的行為論は現在では完全に少数説となったのである。 めでたし、めでたし。
説とは廃る?消える?
どの時代にあっても説は説。
その時代に沿うか、弾かれるか。
漏れが知っている目的的行為論は
「ありとあらゆる行為の中から、刑法の対象とする「行為」をいかに選択すべきかの理論」
なんだが、970の話が微妙によくわからん。
漏れが知ってる目的的行為論は
「ありとあらゆる行為の中から、刑法の対象とする「行為」をいかに選択すべきかの理論」
にしか過ぎなかった行為論を批判し、行為そのものの哲学的考察から行為概念を明確にしようとする理論
なんだが、漏れ自身何をコメントすべきかわからん。
974 :
コゾー:04/11/08 21:34:59
裁く私と裁かれる私をもちいて自殺を説明しなさい。
なんにせよ、題意からは、行為の定義に目的が含まれないって事ですかね。
教えてエロい人。
結局ヒトは将来に超人/神を自ら創りだすんでしょーか?
>>965 原因があって結果がある。
結果を引き起こす原因に目的は含まれる。
目的があって結果があるが、目的がなくても結果がある。
よって目的があって「こそ」とは言えない。
965のこの結論は正しいが、3行目以降は意味不明。
余談ですが、たぶん
964は因果律もおかしくないです。
あ、この「原因に目的は含まれる」というのは集合を考えた時の事ね。
目的 ∈ 原因
って事で。
979 :
◆05nYLrwuNY :04/11/08 23:35:07
>>976 さあ? 定義にもよるけど、
そんなことはないと思います。
目的的行為論(もくてきてきこういろん)とは、「行為を目的的意思に基づく作為に限定する理論」である。
ドイツの刑法学者ヴェルツェルが主張し、福田平らにより輸入された。
一般に犯罪とは「構成要件に該当した違法、有責な行為」と定義される。
ここでの「『行為』とは何か」に関する一つの説明が目的的行為論である。
すなわち、ありとあらゆる行為の中から、刑法の対象とする「行為」をいかに選択すべきかの理論である。
例えば、「鼻をかむ」、「くしゃみをする」、「あくびをする」という動作も「行為」であるが、
それらを全て刑法の対象とすることは煩瑣であるから、あらかじめ選択するのである。
そして、この選択について目的的行為論は「人が目的をもって行う動作」のみを
刑法上の「行為」として扱うべきだと主張するものと言えよう。
981 :
考える名無しさん:04/11/09 01:23:12
俺が無理に抱きしめた女が、このあいだ喜んで(ry
982 :
考える名無しさん:04/11/09 01:38:03
今、産業図書の哲学の教科書シリーズの現代哲学っていうのを読んでるんですが、
初めは主に知識の正当化について書かれてるのですが、こういうのって、
いろんな人の議論の寄せ集めなんですか?
こういう教科書シリーズっていうのは要するに、哲学のいろんなカテゴリを過去から現在まで
いろんな哲学者の見解を寄せ集めて書いてあるのでしょうか?
こんな教科書読むよりも、個別の哲学者の本を読んだ方がいいのでしょうか?
983 :
考える名無しさん:04/11/09 01:47:58
984 :
982:04/11/09 02:31:33
でも、どんなのを読んだらよいのでしょうか
985 :
考える名無しさん:04/11/09 02:35:04
うーむ。あなたの興味次第ですね。
986 :
982:04/11/09 03:02:10
各哲学者によっても色々な本を書いてるので、どれを読んでいいか迷ってしまいます。
プラトンならこれ読んどけとかそういうのはないのでしょうかね?
987 :
◆05nYLrwuNY :04/11/09 03:42:33
>>982 > 今、産業図書の哲学の教科書シリーズの現代哲学っていうのを読んでるんですが、
> 初めは主に知識の正当化について書かれてるのですが、こういうのって、
> いろんな人の議論の寄せ集めなんですか?
あのシリーズはよいと思うけどね。『現代哲学』は悪くないけどちょっと概説すぎるかも。
戸田山さんの『知識の哲学』や小林さんの『科学哲学』は読み物としてもおもしろい。
>>986 > 各哲学者によっても色々な本を書いてるので、どれを読んでいいか迷ってしまいます。
> プラトンならこれ読んどけとかそういうのはないのでしょうかね?
プラトンなら『弁明・クリトン』と『ゴルギアス』。両方あわせても1000円ちょっとだから
買うよろし。
988 :
982:04/11/09 03:56:35
>>987 あの本を読んでいると、知識の正当化について、規約主義とか整合主義とか、
観念論とかいろいろと出てきますが、誰がそのような説を唱えたのかとかは書いてないですよね?
誰がどんな意見をいったのかとかも知りたいのですが、そいういう場合は、やっぱ本を読みまくるしかないんですかね?
989 :
◆05nYLrwuNY :04/11/09 04:05:12
門脇さんのはコンパクトすぎるんで、
そこらへんの話をもうちょっと読みたかったら上に書いた小林さんや戸田山さんのを
読めばいいと思う。ブックガイドもついてるはず。あとチャルマーズの『科学論の展開』とかが定番。
あの手の話は「哲学者」の本気の本を直接読むのはよくわからないことになるかも。
目的を持っている時は未来に起こる結果を求める。
結果が起きた時は過去の目的は何であったかを求める。
でもそれを思うのは共に現在。
そんな感じで思ったんだ。
991 :
考える名無しさん:04/11/09 09:42:51
「現在」と言っているのはいつの事でつか?
992 :
考える名無しさん:04/11/09 10:20:44
あのね、思想体系史と、個々のテクスト講読ってのは往還なんだよ。
客観的な哲学史なんか記述できないんだから。
われわれは哲学が哲学史を意識しはじめた「近代人」なのだから。
文学史の展開について、とある展望をもたないひとが、文学の方法論
なんてもてるわけないのと同様、哲学史はたえず更新されてゆくのだ
し、固定された完成された哲学史は存在しない。哲学史的な解説本
ってのは、必ずなんらかの意図が存在するということになるわけね。
だから哲学に教科書は存在しない。プロパーになるなら、徒弟すれば?
いちばん駄目駄目な道だと思うが、将来、裏切るつもりで、徒弟して
おくっていうのも、近道かも。
このスレになぜか粘着がいるなぁ。
珍しい。
誰?
aってやつ。なぜか必死。
ああっ。僕って粘着野郎だったのか。
そうか。
自分のことすら分かっていないなんて。
そうかあ。
自分がどんなものなのか、それを教えて貰うんだあ。自分以外から。
きっかけか。きっかけを容認するか、拒否するか、それが自分だ。
みんな、自分のこと分かる?
自分が自分のことを一番分かってる、なんて言えるかい?
↓次スレよろ
999 :
考える名無しさん:04/11/10 15:43:19
1 名前: 考える名無しさん 投稿日: 04/11/10 15:42:51
教えて君以外は逝ってヨシ!
新スレは教えて君だけが延々書き込むスレになりますた。
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。