1 :
本当にあった怖い名無し:
スレ立て乙!
>>1氏
乙華麗様ノシ
前スレ1000記念パピコ!
9 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/02(火) 14:07:37 ID:IiRw2U0e0
はやくお話書いて
雪山で遭難して、発見された遺体って蹴って転がされて下山させるって聞いたことがある
恐くもなんともないけど
雪だるま?
>>10 あほか…ふつうに死体袋に入れられて帰還だよ。
極端に高いところ(8000m級とか)だと、降ろす手段も体力もないので、
凍った死体をハンマーで叩いてバラバラにして埋葬の代わりにするとか。
岳人列伝とかのマンガで読んだ覚えがある。
前995見て交尾を想像してしまった
握手で増えたりして
追い討ちで申し訳ないが、>987迷惑なのはアチラのスレ側になるんだ。
こっちのスレじゃないんだ。
>>16 987ですが、勿論両方に対してと思っていますよ。
反省しているのだし、この辺で終わりにしてもらえませんか?
友人の話。
実家の裏山の手入れをしていると、ふと誰かに見られているような気がした。
顔を上げてみると、自分のいる更に先、木々が暗い天蓋を作っている辺りで
白い影が手招きをしている。
誰だい?と声を掛けても返事がない。
近よってみたが、林の中にはどこにも人の姿は見当たらなかった。
そんなことが、山に入る度にあったのだという。
そんなある日、正体を見てやろうと思い切って突進した。
転ばぬように注意しながらも、影から目を離さずに駆けよる。
もう一息という所で、影はふっと融けるように消えてしまった。
あー、やっぱり捕まえられなかったか。
影の立っていた辺りで残念そうに息を整えていると、足元で何かが光った。
窪みに堆積した土砂中に、腕時計ばかり七つほど落ちている。
どれも泥だらけでボロボロ、とうに朽ちて壊れていた。
仕方なく持ち帰り、軽く手を合わせてから捨てたのだという。
関係があったのかどうかはわからないが、以降手招く影は現れていない。
友人の話。
持ち山を歩いていると、道の先に妙な格好をした人の姿が見えた。
迷彩服にごつい銃を持っている。
人ン家の山に勝手に入り込んで、サバイバルゲームでもしてやがるのか?
そう思い少し離れて見ていたが、何やら様子がおかしい。
連れはいないみたいで、しっかりと道の上で姿を晒して歩いている。
ゲームをしているといった感じではなかったという。
時たま足を止めて、目の前の木をしげしげと見やっている。
そしてその木に弾を何発か撃ち込んで先に進む。
そんなことを延々とくり返していたらしい。
後をつけていると、迷彩服が撃った木の辺りで、地面にBB弾が散っていた。
何の気なしに拾い上げて、眉を寄せる。
弾の表面に、御経のような変わった字が書き込まれていたのだ。
落ちていた弾を拾い集めてみると、そのすべてに字があったという。
一体あいつ、何やっている?
顔を上げてみると、いつの間にか迷彩服姿は消えていたという。
そこの道はかなりの先まで一直線、そして目を離していたのは僅かな時間
だったというのに、一体どこへ行ったんだ?
彼はそのまま山道を歩いたが、二度とあの後ろ姿を目にすることはなかった。
妖しげな弾は、すべて拾い集めて棄てたのだそうだ。
知り合いの話。
彼の祖父は焼き場守をしていた。
別に志願した訳でなく、単に焼き場が実家の持ち山にあったからなのだと。
祖父が言うには、そこで人以外の物を焼いたことが、一度だけあるのだという。
ある時、中年の夫婦が「焼いてほしい」と、その前年に死んだ一人娘の振り袖を
持ち込んだ。遠くに引っ越すのだがある事情で持っては行けない、かと言って
捨てるというのも気が引ける。この村で焼いて供養したい、そう夫婦は言った。
綺麗な袖を燃してしまうのはちょっと抵抗があったが、断わる理由もないので
引き受けたという。
異変が起こったのは、衣全体に火が回ってからだった。
赤い炎の間から、何本もの蒼白い手が伸び上がって宙を掻き毟りだしたのだ。
祖父は目を剥き慌てたが、夫婦はえらく落ち着いていた。
何か悟ったような、いや諦めたような目をしていたので、とても問い質すことは
出来なかった。
伸び出た手は、あっという間に燃え尽きて灰となり、崩れて消えた。
夫婦は灰を少しばかり壺に詰め、礼を言って村を去ったという。
焼き場で実際に魂消たっていうのは、後にも先にもあれだけだったよ。
そうお祖父さんは話してくれたそうだ。
>>1さん、スレ立て乙であります。
とりあえず駆け付けで三話ほど。
ま、今後ともボチボチと書き込みますんで、皆さま長い目で見てやってくださいまし。
それではオヤスミナサイ。
いまだ歯が痛いサンダーバードでした。
雷鳥さんお大事に。
>>13 どこの山で誰がそんな目に合ったか書いて。
話はそれからだ。
梵字BB弾って売ってたよ。今は知らない。
>>23 売ってたよね。
サバゲ板で幽霊退治に持って行くとか読んだことあるなw
>>20 なんか着物につく妖怪がいたなぁ。
着物を着ようとすると、
袖口から手が出てきて着付けを手伝ってくれる…んだったか。
悪いやつではなかった様な。
小袖の手。
振り袖火事。
28 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/03(水) 18:00:53 ID:psAoD1030
住宅街の丘陵地の話なのですが・・・。
数年前、不動産探しをしていた時の事です。
少ない予算でどうにか買える物件を探し、チラシ片手にあちこち訪れていました。
旦那も私も自然が好きなので、雑木林や小高い山の斜面の分譲地などを中心に見て回っていました。
ある日、築浅で格安の中古物件をチラシにて発見。写真にはこんもりした森も写っていて、
即効現地へ向かいました。
幹線道路から少し奥まった所にあるその家は、山の斜面を削ったところに建てられていましたが、
その山はお寺の一部らしく、すぐ隣の斜面が墓地。
玄関脇の窓のすぐ隣に、古びた墓石が背を向けていて、それがまた軽く100年以上昔のものと
容易に推測できました。
それを見て、夫ともども背筋に冷たいものが走り、回り右をして逃げるように立ち去りました。
しかし、その後すぐに買い手がついたらしくチラシに乗る事も二度とありませんでした。
その後どうにか手ごろな物件を購入する事が出来、転居して数年が経ちました。
昨日、偶然その家の近くに来る用事があり、夫と「ついでだからあの家見に行ってみようか?」と
立ち寄ってみたのですが・・・。
近づくにつれ、異様な光景が目に飛び込んできました。
建物は黒く煤け、二階の窓がぽっかりと空き、そこには真っ黒な虚空が二つ並んでいたのです。
つい最近の出火らしく、一階の窓にはまだ生活感のあるカーテンが引かれ、窓の外にはツツジが
満開になっていました。
またしても、私達は大慌てで回れ右して現場を立ち去りました。
思うに、あの家の下には古いお墓から紛れ込んだ古い古いお骨が埋まっているのではないか?
直感なのですが、これは半ば確信と化しています。
>>28 「山」にまつわる「怖い話」を書けや、阿呆が。
>>28怖いですな。
買わなくて良かったですね。
山の中の建物は、霊がよくタムロするとか・・・
お墓の近くなら尚更((((;°д°))))
>>28 映画の「ポルターガイスト」を地で行くような話ですね。
怖いです!!!
お墓ならチャンと移転の儀式はするんだけどけっこうこんな感じらしぃよね
土葬だと棺桶ごと朽ちてしまうので、
古いお墓は仏さんを回収出来ないとも聞いたよ。
>>28 火災の原因が分からず、不審火扱いになっていたら
ビンゴでしょうな。
住人が引き込まれていなければいいのですが。
((((;゚Д゚)))ガクガクガクブルブルブル.
きのうの昼下がり、対向車とすれ違うのが難しい狭い山道でのできごと。
対向車と鉢合わせ(↓な感じ)
_______/ ̄\____
●→ ←俺
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_______/ ̄\____
●→ 俺
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_______/ ̄\____
● ●俺
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_______/ ̄\____
● ●俺
| ( _●_) ミ
_______/ ̄\____
/ ● ● |
| ( _●_) ミ
∩___∩
| ノ ヽ
/ ● ● | クマ──!!
| ( _●_) ミ
彡、 |∪| 、`\
/ __ ヽノ /´> )
↑サンダーバードにいらん手間をとらすなよ
>>37 見てきた。まぁ落ち着いて、まずカキコの日付をよく見たまい。
04/29は04/29でも、2005の04/29だ。
元々は一年前に、ここの過去スレで書かれたネタのコピペなんである。
昔のことでサンダーバード殿に手間取らせるのは、ちょっといかがなものか。
(いやまぁ、ご当人は気にされないとは思うけど。)
(すんごくマイペースなお人のようだから。)
>>27 24だが今ゲームしてるところは山の中で
メンバーの先輩が自殺したとか。
別にへんな体験はしてないけどさ。
まだw
41 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/04(木) 04:32:55 ID:IvCOtKUEO
山って程じゃないんだけど
シンデラ山ってのが近所にあった
ガキの頃は意味が判らず死んでら山なのかとか考えて勝手に恐怖して居たのだが新寺山だったらしい
東京のど真ん中、中目黒駅から歩いて15分程度のところ俺には田舎なんてないし(両親とも都内出身)
ガキの頃は虫取りも出来る良いところだった
ある日、変なおやじが居た
「ぼう、チョコ買ってやるからあっち行こう」
すんごい力で腕を掴まれた
蹴り跳ばして逃げた
ありゃ人さらいだな
オカルトじゃないけど怖い話
いまじゃガスタンクも無いし
古い話。
43 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/04(木) 04:55:28 ID:lJTZwqvzO
チョコ何処ー?
!!あっー
山と海に行った際、備え付けのごみ箱に捨てる時は、
使った割り箸と爪楊枝は必ず折ってから捨てろと言われた。
でないと連れて帰るらしい。何を連れて帰るのかわからんのだが。
>>44 をぉ〜!!俺も似たような話し聞いた〜!
俺が聞いたのは、「箸を忘れたり無くしたりして、山の木や竹を加工して使ったら、山神に感謝してその加工した箸を折る」
という話しだった。(うろ覚え)
私が小学生の頃ですから、かれこれ15-20年近くも前になるでしょうか。
ありましたよ、そのBB弾。
不動明王のダラニが刻んでありまして、
なかなか笑える品物でしたが、拝み屋をやってた知人が
「いや、これはこれで効果はある」
って言ってました。
「なんでまた」
「梵字って言うのは、その字単体で効果があるものだから、
意味を知らなくても、効果はあるんだ」
「どういうこと?」
「たとえば、音声認識のカーナビがあるよね。「青森市」って日本語で言って認識するわけだけど、
外人さんに紙を渡して「A-O-MO-RI-SI」」と発音して貰えば、本人その意味を知らなくても、
カーナビは道をしめしてくれるよね。
言霊とか呼ばれる者もあるし、意味を知らずに発音するだけでも、意味はあるんだ。」
「・・・・」
「具体的には、相手を焼き尽くす意味の書かれた梵字を、攻撃意志をもって相手にぶつけるわけだから、
小さな呪符を相手に打つのと同じような効果があるんだ」
だそうです
>>46 >>27の冒頭で似たような事言ってるね
何か興味深い、いや欲しいかってーと要らないけど
職場の近くに、登山サークルがある。
その登山サークルで、雪崩による死者が出て数週間。
事務所の前に、マイクロバスが止まっていた。
それほど珍しい光景ではない。
そこでは数ヶ月に一度、そうした光景を見ていた。
いつもと違うのは、笑顔がひとつも見えないことだ。
追悼だな、とそれはすぐ分かった
俺にも経験はあるが、あまり良い気分のものではない。
遭難事故の後、深夜まで事務所の灯が消えず、後始末に
追われていた頃、菓子を差し入れたことがある。
その折、顔を合わせた男性が、バスの前に立っている。
目が合い、挨拶を交わした。
追悼ですねと声をかけると、あと二人来てないんですと答えた。
それで全員だと付け加え、視線を泳がせた。
バスもそれで満席になりそうだった。
携帯電話で話しながらバスから降りてきた女性が、電話を切り、
残りの二人は、急用か何かで来られなくなったと告げると、
それで出発ということになった。
俺は少し待ってくれと言い、すぐ前の酒屋で酒を二本買った。
遭難事故で死んだのは、二人だったはずだ。
出発直前に来られなくなったのが。二人。
帰りのバスは、満席になっているだろう。
酒を差し出すと、相手は、現場で飲ませてやりますと言った。
俺が、帰りのバスで飲ませてやって下さいと言うと、
少し考え、はっとした顔で俺を見た。
現場に撒くだけでは、そこに居ろってことにもなりますね。
長年、山をやっているが、そんな風に考えたことはなかったと
相手は言い、目から鱗だと小さく笑った。
走り出したバスを見送り、俺は駅までの道を歩いた。
GJ!
そうか、乗って帰って来るんだ・・・
マイクロバスを降りてからどうするんだろう?
そのまま事務所に…
事務所で、仲間が無茶な計画をしないか見守ってくれてるかもしれませんね。
見守るどころか、
逆に帰り道でマイクロバスごと崖から落とされたりして。
55 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/04(木) 13:55:48 ID:J5FcD9v50
先日、首都圏近郊の温泉に向かうため妻を乗せて車を運転していました。
時間と共に走りなれた郊外の幹線道路から、次第に山間部の曲がりくねった、
ブラインドカーブの続く道へと景色が移り変わります。
排気量のけして多きくは無い愛車をなんとかけしかけて、
幾重にも続くカーブを走りぬけ、あるカーブを抜けた時、
斜面の影から車道のほぼ真ん中を歩く人影が躍り出ました。
「!!」とっさにハンドルを切り、フルブレーキで交わすと、
その先に横転した軽自動車とそれと衝突したと思われる
RV車が道を塞ぐ形で停まっていました。
もしその人影が無ければ、日中とはいえ、
自分の車が多重事故の当事者となっていたかもしれません。
ひとつ不思議なのは、妻は起きて私と会話していたにも
かかわらず、その人影を見ていないというのです。
妻は、当初なぜブラインドカーブの先の事故現場を事前に
察知できたのか不思議だったそうでしたが、人影の話をすると
顔色が変わり急に黙ってしまいました。
反対側から来た数台の車の搭乗者が、警察と消防に
連絡をとっている事を確認すると、道を先に進めましたが、
正直、温泉を満喫するような気分は吹き飛んでしまいました。
あれはなんだったのか・・・。
>>45 これ知ってる奴初めてだ!
そーか、山野神さまの話だったのか…
何の話かわからなかったから、ずーっと不思議だった。
聞けてよかったよ!サンクス
>>54 なんてことを言うんだ、君は(((゚Д゚;)))
58 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/05(金) 01:40:56 ID:k67gGtc9O
まとめサイトのパート2が無いのがオカルト
更新してよー
昨日夕張山地を真夜中に走って目撃したもの。
さすがに春だけあって、狐とかたぬきとかが道路わきで車のライトに目を光らせていた。
が、残雪の上に子猫くらいの大きさで歩き方も子猫、真っ白で耳の長い生き物がとことこ歩いていた。
耳の長さはうさぎなんだけど左右に耳が垂れていて、歩き方が猫。
ウサギは蛙みたいな歩き方(跳ね方?)をするのでウサギではない。
捨てられた子猫?目の錯覚で耳が長く見えたのかな?と思って次のカーブを曲がると
こんどはそれが柴犬くらいの大きさになって左脇の雪の上を楽しそうにダッシュしていた。
1日に800キロも走ったから、疲れてるのかな…と思いあまり深くは考えなかったが
さいごにはそれが虎くらいの大きさになって半ば透き通って大きな岩からシュタン!と降りていた。
全然怖くはなく、何か不思議なものを見たなと思ったのですが
誰か同じようなものをみた人はいませんか?目の錯覚かもしれませんが。
_,,,、
i′ .`'、
l ヽ
./―- ,,. .l, .l
ヽ `'-、ヽ. !
゙'-、. \,./ ._'- 、
.`''-、 ./´  ̄ ゙'、
i′ / ● ● |
.| ! , ( _●_) ミ
l 彡、 |∪| | ウサギーー!!
.\、 \ ヽノ ノ
"_,゙ニl'  ̄"ヽ,,ノ'')
⊂,--! _____ノ
./⌒'| |
.!、 .,l゙ │
_ ̄ノ / \
| . ̄ ,/`'-、. ゙l__
|/ ̄`'" .\__/
ああ・・・新時代の到来だ・・・これからは「ウサギーー!!」
その時、歴史は動いた。
∩___∩ ┣¨┣¨┣¨
| ノ ヽ
/ ● ● |
>>59 むじな系の怪談の一番最初と思われる中国の捜神記だかが出典の話に
うさぎっぽい目が赤く光る怪物の話出てるけどそれと似てる
//
/ / パカ
//⌒)∩__∩
/.| .| ノ # ヽ
/ | | ● ● | まだだクマ!
/ | 彡 ( _●_) ミ まだ終わらんクマー! !
/ | ヽ |∪| /_
// │ ヽノ \/
" ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄(..ノ
66 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/06(土) 03:38:55 ID:M1pvVSgu0
>>60 頼むから、空気読みすぎもやめてくれwwwwwwww
59です
はいはい、ウサギ、ウサギw
>>64 ありがとうございます。
捜神記、早速探してみます。
耳が垂れているうさぎもいるけどなw
まとめサイト死んでる?
18スレまでしか見れん。
知り合いの話。
子供の頃、実家の山でおかしな物を見たという。
棚田の側で遊んでいると、目の前の畦道で何かのたうっていた。
大きくて太目の蛇だった。青大将だろうか。
逃れようと必死でもがくが、奮闘空しくズルズルと田の中に引き込まれていく。
何が蛇を襲っているんだろうと、移動して正面から覗き込んでみた。
稲が作る列の間に、大きな頭が見えた。蛙だ、しかし生半可な大きさではない。
パクッパクッと口を開け閉めする度、確実に蛇体を呑み込んでいく。
あっという間に蛇を腹に納めると、蛙は泥の中に沈んだ。
思わず落ちていた棒で辺りの泥を探ったが、何も手当たりがない。
あれだけの巨体、見逃す筈はないのに。
夕食時、お祖父さんに見たことを話すと次のように教えてくれた。
儂らはタオヤジって呼んどるな。言わばあそこの主みたいなモンだよ。
うん? いンや、神様ってほどありがたいモンでもないな。
まぁ精々がモッケ(妖怪)ってところかの。
それからも度々そこに行ったが、再びタオヤジを見ることはなかったそうだ。
友人の話。
大学生の頃、心霊スポットとして有名なダムに、夜一人で出かけたという。
確とした理由はない。強いて言えば、若気の至りだったらしい。
車を停めて、ダムの周りをぐるり一周する側道を歩き出した。
月明かりを頼りに、明かりも持たずに歩を進める。
暗い道をのってりのってり歩いていると、突然背後から大きな水音がした。
まるで大きな石を投げ込んだかのような。
ギョッとして立ち止まるが、闇の中には何も見えない。
と、今度は彼の前方から水音がする。
あまり間を置かずに、次はまた後方から水の音。
怖いものは考えるな。怖くないものを想像するんだ。
海豚、そう海豚だ。海豚が俺の横で、前後にくり返しジャンプしているんだ。
そう自分に言い聞かせ、怖くない怖くないと呟きながら歩き切った。
ザッパーンという水音は、途切れずにテンポ良く続いている。
駐車場への道に出て小走りになった彼の後ろから、鳴き声が浴びせられた。
何とも表現の仕様がない奇怪な声だったという。
海豚じゃなかったよ、やっぱり。
怖れたような、しかしどこかしら残念そうな顔で彼は言った。
先輩の話。
一人であるキャンプ場に泊まった時のこと。
暗いうちから起き出して出立準備をしている最中、おかしな事に気がついた。
洗った食器をパッキングしていると、明らかに前の晩には無かった傷がある。
樹脂製の食器とスプーンに、びっしりと歯形が付いていた。
力一杯、ガチガチと噛んだ痕が。
ここ、昔に何かあったのかな。そう思いはしたが、調べることはしなかった。
彼はそれ以来、そのキャンプ場を使用しないようにしている。
ども、寝連休をまったり過ごしている雷鳥なのデス。
日中は甥っ子の面倒見てるので、ウルトラマンのビデオ三昧。
いい加減解放してほすぃ・・・
>>23,24,46
なんと、そんなBB弾が実在したのですか!驚きです。
しかも明王様の陀羅尼梵字ですか。ありがたいような、罰当たりなような。
素人考えですが、何となく効果ありそう・・・。
46さん、カーナビの例えは私にとってストンと腑に落ちるような説明でした(笑)。
ありがとうございますデス。
・・・
>>19の迷彩クンは、そんな代物を使って何していたんだろ???
>>25,26
やはり小袖の手を連想しますよね?どんな思いがこもっていたのやら。
>>37 いや、まぁ、結局は想像するしかない訳で。書いた以上のことは詳しくないですし。
しかし、そんなに有名な神社だったんですかね、あのお社って。
>>44 私も「縁切りの意味があるから」折って捨てろと言われておりました。
やはり連れて帰らないためらしいです。
山の何と縁を切るのかは不明のままですが。
45さんのいうように、感謝の意味合いもあるのかもしれませんね。
>>59 似たような話、知っているかも。
もっとも私が採集しているのは犬バージョンですが。
お狛様とか呼ばれていたような(笑)。
それでは、オヤスミナサイ。
おやすみなさい
75 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/07(日) 01:51:30 ID:HRuaQ50F0
雷鳥はまへ、国際救助隊のお勤めご苦労様です←違うだろ。
>>70 あ、「勿怪」と書くのですね。
水に棲むものには雨をもたらす力のあるものもあるという話なので
大切に扱いませう。
>>71 ダム湖にイルカてw
>>72 野良ワンコではないのですね?
…餓鬼かな。
[大台ヶ原]
何度もバイクでチャレンジしたが、雷雨やらで辿り着けない。
雨宿りしながら写真を撮ったら、
まん丸の大きな光が幾つも連なる様に並んでいるのが映った。
気味が悪いから、写真を霊能者?に見てもらったら、山が拒んでると。
ふしだらな人間だから、山が進入できないように拒んでると。
ふしだらじゃないやい(´・ω・`)
灘の楢ダミ?
まとめサイト死んでる?
18スレまでしか見れん
>>71 雷鳥さん、いつもありがとう。
これって、未確認生物ぽいですねw
>>73 59です。
あのようなものを見たのは初めてなので消化するのに苦労してます。
狛犬の話、もしよろしかったらお暇な時にでもよろしくお願いいたします。
>71
「トシちゃん かんげき――!」「チョーーーーー!」
という風景が脳裏に浮かびました。
>>71 R-田中一郎と愉快な土建部の皆さんかもしれんぞwww
僕と兄さん 二人して 窓の外を見ているとですよ。
ずっと向こう 田んぼの畦道のあたり 何かおかしいものがいるのに気が付きました。
兄さん アレ なんだろうねえ? 「アレ? どれだ うあ」
兄さんも気が付いた あの 白い 案山子みたいなもの。
案山子みたいだけれど案山子じゃない 案山子はあんなに ぐねぐね動かない。
両手 振り回し 踊るみたいにグルグル ぐねぐね のたうつみたいに動く アレはいっ
たい何だろうねえ 兄さん もしかしてアレは く…
「なんだ ご近所の田野口さんちのじいさんじゃないか」
ええ?! 田野口さんちのおじいさん?!
「それ以外のなんに見えるって云うのだお前は。ああ ありゃウンカに巻かれてるな」
ウンカ?
「うん。ユスリカとか蚊柱とも云うなあ。 水辺とかによく発生する小羽虫の大群だよ
道を歩いているとあんなふうに たかられる。 たかられたら いくら振り払っても離
れない 目鼻や口の中に入って大変なことになる ほら あの田野口さんみたいに 狂っ
たように手をぶんぶんやっても 離れない」
ああ なんだ。 てっきり 見て正体に気が付いたら気が狂ってしまうという例のアレ
かと思ったよ。
ttp://puddleglum.blog27.fc2.com/blog-entry-40.html
ユリイカ!!
ヤリイカ!
ホタルイカ!
イカにもいろいろあるけれど
さかなはあぶったイカでいい
海にまつわってどうする
船頭多くして、船、山に登る。
誰がうまいこと言えと
ああ、じつは、わしが指示しますた。
>>84 語り部さんはイルカの曲芸!ってかwww
やっぱり漏れも古いのな。
フッ
全て解ってしまう漏れって(´・ω・`)
まあ、ウンカと蚊柱の虫(ユスリカ)は まったくの別モンなんですけどね
ここは年配者の多いスレですね。
>>96 刺さない蚊は皆ウンカ
リモコンは皆ピコピコ
ゲームは皆ファミコン
浦安に有るのは「デズニーランド」
ウンカってヨコバイの仲間だよね。
で、ウンカもヨコバイも大きく分けるとカメムシの仲間だったと思う。
蚊とは全然形が違うし。
はじけたのはバルブ
ヽ / / | 、 、__,-─、
ヽ/ ./  ̄| ̄ヽヽ |
(__ /ヘ_, ノ 、ノ .、_ノ
m n _∩ + + ∩_ n m
⊂二⌒ __) + /\___/ヽ + ( _⌒二⊃
\ \ /'''''' '''''':::::::\ / /
\ \ |(●), 、(●)、.:| / /
\ \.| ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::| / /
\ | ´トェェェイ` .:::::::| /
\\ |,r-r-| .::::://
\`ー `ニニ´‐―´/
/ /
| ./ ヘ へ
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,';;、、.:、:, :',、.,、,、、.,';'、 :',
',;;、、.:、:, :,.:. .:、:, :,.: :,'
'、;..: ,:
ねえねえウンカって漢字だと「雲霞」だっけ?
>70
何年か前に韓国で逃げだした食用ガエルが異常繁殖し
地元の生態系を破壊しているとの話題があったんですが
その蛙を退治する為に蛇を放ったんだが見事に丸呑みされてました
他にもいろんな生きものが丸呑みされてました…
蛙こわっ!
久しぶりにこのスレ見にきたんだけど
orz氏の話は完結した?
>>107 お姉さんが結婚後、その80年後に大往生して完結した。
というつまらない冗談はなしで、かなり前からスレに来てないね。
結構好きだったから残念ですが。
友人の話。
小学生の頃、仲間数人で山中の廃屋探検に出かけたという。
子供らの間では有名な幽霊屋敷で、不気味な噂が幾つもあった。
侵入してからわかったのだが、普通の屋敷ではなく、どうも何か儀式を行う
道具の保管場所でもあったらしい。
破れ放題ではあるが、それなりに立派そうな物が無造作に転がされている。
捨て置かれたのか、そのまま忘れ去られたか。
喜んでお宝を漁っているうち、いきなり「痛っ!」と叫んだ者がいた。
見れば、瓶の中に手を突っ込んだ仲間がヒィヒィと泣いている。
中でどうかしたのか、とにかく一人では抜けない様子だ。
慌てて皆で協力し、何とか瓶から手を引っこ抜くことが出来た。
泣いている子供の手には、深い歯型がついていた。血が滲んでいる。
どうにも人の歯型に見えた。鳥肌が立ったという。
一人気が強いのがいて、そいつがエイッ!と件の瓶を叩き割った。
中からコロンと転がり出たのは、白い狐の面一つだけ。
口元が赤い汁で汚れていた。
誰かが「うわぁっ!!」と叫び、皆必死に逃げ出したのだという。
それからしばらく経つと、その廃屋は『狐屋敷』と呼ばれ始めた。
彼らの探検談が、いつの間にか広まっていたらしい。
「でもね“○○が狐に喰われた!”とかさ、物騒な尾鰭が付きまくっていたよ」
彼はそう笑いながら、この話をしてくれた。
知り合いの話。
峠道でいきなり土砂降りの雨に出くわし、近くのバス停に逃げ込んだ。
屋根はかなり狭かったが、まぁ何とかそれ以上濡れるのは避けられた。
すぐ横に先客がいた。身体を拭いながら話し掛ける。
こんな大雨は本当に鬱陶しいねぇ、と振ると次のような応えが返ってきた。
「・・・雨は好き・・・独りきりじゃなくなることが多いから・・・」
そこまで聞き取ると、横の存在感がふっと消えた。
気がつくとザアザア降りの雨の中、一人バス停で立ち尽くしていたという。
先客の顔も服装も、まったく思い出せない。
雨が止むまでホント落ち着かなかったよ。でも逃げ出すのも悪い気がしてなぁ。
そう彼はぼやいていた。
友人の話。
幼少時に里山で遊んでいた時のこと。
野中の小道を走っていると、ガシッと見えない何かに身体を掴まれた。
幾つもの掌に、手足や肩を握られているよう。まったく身動きが取れない。
藻掻いていると、いきなり誰かの掛け声が聞こえた。
へやっ!
次の瞬間、彼の身体はくるりと一回転をして、地べたに叩き付けられていた。
痛みと衝撃で、しばらく身動きできなかったという。
翌日学校でこの話をすると、皆がしたり顔で頷いた。
「あぁ、あそこって“三四郎”がいるからねぇ」
どうやら子供の世界では、そこそこ有名な存在だったらしい。
どいつもこいつも見境無く、しかし見事に投げ飛ばすので、いつの間にか
“三四郎”と呼ばれるようになったのだとか。
「大人は出会ったてないらしいから、奴も子供なんじゃないの?」
そうも噂されていたそうだ。
おばんです、雷鳥デス。
あぁ、歯が痛くないって素晴らしいなぁ!何喰っても美味いッス。
>>76 野良ワンコではないと思います。
寝ている間にテントの中に潜り込んできたなら別ですが(笑)。
>>81 私が聞き集めたネタっていうのは、なぜかこの類のものが多いです。
いわゆる幽霊話っていうか、因縁系の話はあまりないかも。
まぁ、私はモノノケ好きなので、そんなネタばかり喜んで集めているせいかも
しれませんがw
>>82 あい、清書しましたら投稿しませう・・・気長に待っててくだされ・・・
>>83-85、
>>94、
>>95 私もすべて把握しました。まだまだ若いつもりでしたが・・・私もオヤジか。フッ(涙)
>>107-108 私も心待ちにしております。新作UPしてくれないかなぁ。
ラブ米度大幅UPしてwww
それでは、また。オヤスミナサイの雷鳥でした。
初めての来朝さんとの遭遇でした。
おやすみなさいましー
春風亭来朝?w
>知り合いの話。>友人の話。と今日も引き篭もって誰とも会わないニートが言ってるなぁw
>>111 へやっ!で全然別のキャラを連想したよw
40年前に事故死したウルトラマン好きの
少年の霊が子供を怪獣に見立てて遊んでるとか。
俺もウルトラマンだと思った…。
同じく
三四郎とウルトラマン。
連想した人の平均年齢が高いと思われるのはさあどっち?
ノシ
三四郎・・・
理由、漏れも思ったから(´・ω・`)
真っ先に『せがた三四郎』を連想した俺は微妙……
w
読了した友人が一言
「柔道のシーンが無かったな?」
おまーなーwwwww
漱石になーwwwwwwwwwwww
へやっ!
次の瞬間、彼の身体はくるりと一回転をして、地べたに叩き付けられていた。
痛みと衝撃で、しばらく部屋から出られなかったという。
どあっ!
次の瞬間、彼の身体はくるりと一回転をして、地べたに叩き付けられていた。
痛みと衝撃で、しばらくドアを開けられなかったという。
じゅわっ!
次の瞬間、彼の身体はくるりと一回転をして、地べたに叩き付けられていた。
痛みと衝撃で、しばらく電話の受話器が取れなかったという。
ていっ!
次の瞬間、彼の身体はくるりと一回転をして、地べたに叩き付けられていた。
痛みと衝撃のほかに、テイ・トウワの顔が残像となって消えなかったという。
みなさんが言ってる三四郎ってプラレス三四郎?
ああ、おれが幼稚園児の頃にそんなアニメありましたね・・
変なのが居着いちゃったなw
三四郎・・・同僚は花子さんですね?
柔道で三四郎といえば一人しかいないだろ。
いや、俺はまだ若いけどね。
>126 の元ネタになったやつのほうね。
ウェールズの山という映画の話を聞いて
近所の小さな山が実は丘じゃないかとビクビクしている
山であって欲しい
132 :
126:2006/05/11(木) 13:16:55 ID:u95vHt8mO
>>129 いや、柔道の三四郎かなとはおれも思ったよ、ただそれだったら別に若い人でも分かるんじゃないかと思ったんで…
おれの中では「若い人が知らない三四郎」=プラレスだったんだよ
いい加減板違いでしたね、スレ汚しスマソ
133 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/11(木) 14:22:04 ID:IIY3eB1kO
うん、はやく出ていけ
スレからじゃないぞ。
板からでもないぞ。
この世からだぞ。
この前のG.W.に、姉のダンナ(42歳)がこんな話をしてくれました。
おれ、高校入って、山岳部に入ったのね。
入部してすぐ、張り切って高い登山靴を買ったんだよ、セミオーダーのちゃんとした奴。
たしか、5万ぐらい出したんじゃなかったっけな。もう二十五年も昔の話。
だがオレの思惑とはかけ離れて、顧問がけっこう厳しく、毎日々々筋トレやらされるし、
上下関係が異常に厳しい、封建的な「運動部」だったのに嫌気がさし、夏休み前に退部。面目無い。
そのときはもう二度と山登りなんてしないと思ったし、
まあ、小金持のおぼっちゃまだったしなw、良く言えば物惜しみしないたちだったので
新品同様の靴は同級生の、おとなしい真面目な奴に進呈することにした。
幸いサイズはぴったりだった。そいつは凄く喜んでくれて、一生忘れないと言った。
奴は恐縮して、高価なものなので貰うんじゃなく借りるって形にしたいって言ってた気もする。
その辺はよく憶えていない。ただ、おれ自身が
「おれにとってはもう必要の無い靴だからさ。おまえが履いてくれれば靴も喜ぶよ。」
なんて言ったことは良く憶えてる。自分に酔ってたんだなw
彼はその後大学に進学してからも、就職してからもずっと山を続けていた。
律儀な奴で毎年年賀状をくれて、今夏は穂高に行った、この冬は北岳に…とマメに知らせてくれたが、
いつ頃からか、それがこなくなった。
こっちは返事も出しゃしないし、おれも結婚して転居したし、さして気にも留めなかった。
だが、やがて人づてに、彼が死んだと聞いた。癌だったそうだ。38歳の時。
深い付き合いは無かったし、いわば要らない靴を引き取ってもらった事がある、程度の仲だったしな。
若いのに癌なんて気の毒だな、程度の感慨しか浮かばなかった。
賀状が来なくなってたのも、実は亡くなったって話を聞いて初めて気がついた位だし。
で、彼の事はそれきり忘れてた。
ところが去年の暮れ、物置を建て替えるからと言われてさ。
めんどくさいけど実家の荷物の整理をしに帰った。
そしたら、あるんだよ。例の登山靴が。
もう、履き込まれて黒光りしてるのが、おれんちの物置の棚に。
ぎょっとして、慌てておふくろに訊いたら
「ああ、それ。幽霊みたいにやつれたひとが返しに来たよ。ずっと借りててすみませんて。」
って言うんだよ。おれはマジでゾッとした。
「…それ、いつの話?」「えーっと。たしか去年かなぁ。」
バカヤロォ、それじゃあ本物の幽霊じゃねえか!って大騒ぎになった。
いや、たぶん、おふくろの勘違いで、
亡くなる前にわざわざ来てくれたんだろうけどね。
実はホントに、亡くなってから返しに来てくれたのかも知れない。
それは判らないよ。だって今となっては確かめようがないからね…。
でも、生身だろうが幽霊だろうが、どのみちクソ真面目っていうか、トンチンカンな奴だよな。
あんな使い込んだ登山靴、今更返されてもどうすりゃいいんじゃ!って感じだよw
でも、奴は奴で、ずっと「借りている」つもりで恩義を感じて、気にしてたんだろうね。
思うんだが、そんな律儀でクソ真面目な奴には、今の世間ってのはちょっと辛いんじゃないかな。
おれみたいに、適当にチャランポランじゃないと世の中上手く渉っていけないよなw
ある意味、早く神様に召されて幸せだったかも知れない…。まあ、勝手な言い草だよな。
え?その靴?あるよ、まだ実家に。おまえ山歩きするんだったら、やるよ。使えよ。
…ははは、うそうそ。お寺に納めて、供養してもらった。
またあの世で奴が履いてるだろ。
そりゃ律儀な幽霊の仕業だわな。
つか、ちったー供養しようって思わないんかねその義兄?
いい話だ
山好きなアネキのダンナに
なんか怖い話ないですか?って訊いたら話してくれました。
夜中に酒飲みながら聞いたときはガクブルだったんだけど…。
細かいところは多少おれが脚色しちゃいました。
長い上に全然怖くなくてスマソ。
こんな世の中にもそんな律儀なヤツがいた
いい話だ・・・
明日も頑張って働こうって気持ちになった、ありがとう
そういや、まとめサイトの炭焼き爺さんの話、残ってる?
>…ははは、うそうそ。お寺に納めて、供養してもらった。
>またあの世で奴が履いてるだろ。
その義兄もなんだかんだと律儀な人だなぁ
口は悪そうだけど良い人だねェその義兄さん
良い話乙
ウチの親父も、若い頃
死んだ友達に貸してたハズのピッケルが
いつの間にか返って来てたったって話してた
みんな死んでからも真面目だよね
オレだったら絶対バックレル
×いつの間にか返って来てたったって話してた
○いつの間にか返って来てたって話してた
みんな律義だなぁ。
俺は死んだら、家族に見つかる前にエロコレクションを処分したいな(ノ_・。)
半年前に交通事故で息子を亡くしました。
しかし世の中には不思議なことがあるものです。死んだはずの息子から
電話があり、事故を起こしてしまいどうしても金が必要なんだと言う。
ああ、自分が死んだことを理解できずに彷徨っているのか、そう思った私は
「お前はもう死んでいるんだよ」
と泣きながら説明してあげたら、その後二度と電話がかかってくる事は ありませんでした。
でも、半年ぶりに息子の声が聞けてとても幸せな気分です。
落ちた。
と言っても、ほんの3メートルほど。
濃い色の瀬まで一瞬だった。
こもった水音と泡が満たす水中で、もがいた。
充分な水深はあったが、上下は分からなかった。
ザックの浮力で浮き上がると、頭では分かっていたが、
それをじっと待てるほど、冷静でもなかった。
水を大きく掻いた手から、抵抗が抜けた。
伸ばした手、肘から先が水面に出たらしい。
次いで、顔に空気を感じた。
口と鼻が空気を求め、少しの水と大量の空気が
胸に流れ込み、咳き込んだ。
目を開いた。
明るい光景が、はるか頭上に広がっていた。
田んぼと、村の鎮守様でも置かれていそうな、こんもりした山。
田んぼに張られた水は、青い。
稲は明るい緑色。
無様に落ち、水面に顔を出して頭上に見えたのが、それだ。
どれだけ驚いた顔をしているだろう。
俺の動きが止まった。
背中のザックに、水中へ引き込まれる力を感じた。
同時に、水面から引き出されるような力も。
頭上に見えている光景が、実は眼下にある。
不意に、そう気付いた。
はるか下の田んぼまで、落ちようとしている。
空中にぽっかり浮かんだ、大きな水の塊の中に俺は居る。
数メートル先の水面が弾け、水着姿の子供が空中に
投げ出された。
声はなく、たちまちその姿は小さくなり、はるか下の田んぼに
綺麗な丸い波紋が広がった。
背中のザックに引かれるまま、俺は水に潜った。
すぐ顔に空気を感じ、ザックの肩紐を乱暴に掴まれ、地面に
放り出された。
頬を激しく叩かれ、目を開くと、友人の顔があった。
一分以上も沈んだままだったという。
子供が落ち、波紋を広げた田んぼ。
もし、俺がもっと高いところから落ちていたら、一気に水を
突き抜け、俺も田んぼに波紋を作っていたかもしれない。
翌日、山で飛び込み遊びをしていて行方不明になった
子供の記事を新聞に見つけた。
俺が居た所から、数百キロも離れていた。
どこかの田んぼで、子供の死体が発見されたという記事は、なかった。
これは良スレですね。
私も山好きで、毎年春〜秋シーズンには彼氏とあちらこちらの山に登っていますが、
高い山の頂に居ると、何とも言えない不思議な感覚に襲われる事があります。
小さなほこらやお地蔵様が安置されている所為でもあるのか、
何となく、山頂一帯に『結界』が張られている様な気になるのです。
あまりそこに長い時間居てはいけない様な、畏れ多いような気にさせる、
重厚な威圧感・・・。
南アルプスの北岳に登った時は、特にそんな感覚に陥りました。
怖くなくてスマソ(´・ω・`)
>153
それってオレオr(y
>154-155
なんとなく、開けてはいけない箪笥の引き出しの話を思い出しました
(春の里、夏の里、秋の里の光景が入っている)
箱庭っぽい
読んでいて神隠しってこういうのもありかな、と思ったり
知り合いの話。
彼の実家の山村に、歌う橋があったのだという。
夜中にそこを通りがかると、橋の下から軽やかな歌声が聞こえてくるのだと。
彼自身はよくある怪談だと思っていて、まったく信じていなかった。
しかしある夜、彼も実際に歌声を聞いてしまった。
澄んだ女性の声が微かに聞こえてくる。
不思議なことに少しも怖くない。橋の下を覗いてみたが誰も居ない。
坊やはどこかな? 坊やはどこ行った?
そういう呼び掛けを延々と、調子よく繰り返している。
変わった歌だなと思ったが別に害がある訳でもなく、橋を後にした。
その後も何度か、その歌を耳にしたという。
社会人になり村役場に就職した彼は、村の昔話を本にする仕事を手掛けた。
その時初めて、件の橋を造る際に人柱が使われたという話を知った。
人柱は女性だったらしいが、詳しい素性は伝わっていない。
・・・おそらく坊やが居たんだろうな。そう思った。
現在その付近には護岸工事が成されて、橋も新しく架け替えられた。
コンクリート製の新しい橋は、歌わなくなったと聞かされている。
知り合いの話。
猟師をしていた祖父と、一緒に山に入っていた時に教えられたこと。
どこにどんな木が生えているか、ざっとでいいから覚えておけ。
見慣れない木がある時は近よるんじゃない。
この山にはクビリの木というものがあって、これに捕まると首を括ってしまう。
だから怪しい樹木、覚えのない樹木は、極力避けるようにな。
そう言われたのだという。
もっとも、木の区別がつく程の知識、俺には少しもないけどね。
頻繁に山に入ることはないけど、爺ちゃんにもっと話を聞いておけば良かったよ。
彼はどことなく寂しそうな顔をした。
友人の話。
彼女の実家は山奥深い村だ。
今は廃村となってしまったが、そこで奇妙な物を幾度となく見たという。
大きな家や寺に出向いた時には、襖をちゃんと閉めるようにきつく言われていた。
襖や障子をうっかり開けたままにしておくと、何者かが閉めに来るから。
ピシャッ!、と背後で大きな音がして驚かされるのだそうだ。
戸をピシャリと閉めることからか、それはトッピッシャンと呼ばれていた。
これに出くわすと、風邪を引いたりして具合が悪くなるとも聞いた。
彼女も一度、トッピッシャンに遭遇したことがある。
音にも驚かされたが、同時に身震いするくらい体中が寒くなったらしい。
慌てて襖を引き開けてみると、廊下には誰も見えない。
ただ廊下の空気も、まるで真冬のように冷え切っていた。
ひどく気味が悪い思いをしたせいか、以後はきちんと戸を閉めるようになった
のだという。
おばんデス。疲れモードの雷鳥デス。
>>116-121 いや、あの、ちょっwwwww
聞いた掛け声が『へあっ!』だの『せやっ!』だったりしたので、合成させて
『へやっ!』にしたんですが・・・
ウ、ウルトラマンかぁ。いかん、そちらの方が面白そう(汗)。
関係ありませんが、マックスって非常に出来が良いシリーズでしたな。
甥っ子のタメとか言いながら、夢中になっていた自分がおります。
今のメビウスもなかなかw
>>122 あのCMシリーズ、好きだったなぁ。せがたに藤岡隊長を採用した時点で
もう自分はメロメロでした。
>>131 『ウェールズの山』って映画、割と好きな一本です。
年を取ったせいか、こういう優しい系のお話に弱くなりました。ハウッ
>>135-141 お話ありがとうございます。
義兄さんサクッと流されていますが、実は義兄さんも律儀であられるのでは?
互いにイイ人同士の関係が築けていたのでは、という気がします。
それでは、また。オヤスミナサイなのです。
おお、今晩も有り難うございます!
雷鳥さん、お疲れさまです。歯はもう大丈夫ですか?
クビリの木って怖いですね。
_
/○\
|| ||
|| ||
|| ||
|| ||
∧||∧ ∧||∧
( / ⌒ヽ( / ⌒ヽ トーナーリドウシ
| | | | | | アーナータートー
∪ | ∪ |
| | | | | | アータシ
∪∪ ∪∪ サクランボー
俺がこのスレに出入りし始めてから、はや一年。
つくづくMr.雷鳥の存在自体がオカルトに思えてきて仕方がないッス。
|┃三 ∩___∩
|┃ | ノ _, ,_ ヽ
|┃ ≡ / ● ● | 開けたら閉めるクマー!
|ミ\___| ( _●_) ミ
|┃=___ |∪| \
|┃ ≡ ) ヽノ 人 \ ガラッ
>>167 襖の前に、頭が開いてちゃマズイんじゃまいか?
∩____∩
/ ヽ
/ ● ● | プハーッ
|///( _●_ )/// ミ
彡、,, |∪| /
/__ ヽノ || ̄ ̄||
(___u) ||'゚。 o ||ヽ
| ||_。_0_;||__)
|___.|
∩____∩
/ ヽ
/ (゜) (゜) | あ。。。。。
|///( _●_ )/// ミ
彡、,, |∪| /
ノ ヽノ || ̄ ̄||
│ ||'゚。 o ||ヽ
U| ||_。_0_;||__)
|___.|
ノつ∩____∩
ノ / ヽ
/ 。 。 | シツレイ
|///( _●_ )/// ミ
彡、,, |∪| /
ヽノ || ̄ ̄||
| ||'゚。 o ||ヽ
| ||_。_0_;||__)
| |___.|
172 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/16(火) 00:31:45 ID:lf4UHYps0
_, ,_ パーン
( ‘д‘)
⊂彡☆) ノつ∩____∩
ノ / ヽ
/ 。 。 | シツレイ
|///( _●_ )/// ミ
彡、,, |∪| /
ヽノ || ̄ ̄||
| ||'゚。 o ||ヽ
| ||_。_0_;||__)
| |___.|
( ・∀・)ノ♥
一周年記念カキコですか?●.wさん
丁度今時分でしたかね、貴方が颯爽と登場したのはwww
どこにN.W?
大変だ、NW中毒が禁断症状を起してるぞ
医者呼べ!
…いちいち呼ぶなよ、マゾかお前ら。
適度に現れて叩かせて欲しいなあ、みたいな
他でやれ
/\___/ヽ
/ :::::::\
.| .::::|
| '''''' '''''' .:::|
.|(●), 、(●)、::::|
\ ,,ノ(、_, )ヽ、,,.:::::/
/``ーニ=-'"一´\
_/((┃))_____i |_ キュッキュッ
.. / /ヽ,,⌒) ̄ ̄ ̄ ̄ (,,ノ \
/ /_________ヽ.. \
. ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/\___/ヽ
/'''''' '''''':::::::\
. |(●), 、(●)、.:| +
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|
. | `-=ニ=- ' .:::::::| +
\ `ニニ´ .:::::/ +
/ヽ、ニ__ ーーノ゙\_
.| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.| トン
_(,,) 166の事か? (,,)_
.. /. |.. | \
/ .|_________| \
ああもう、嬉しいのわかったからヨダレ拭けよ
すんません、こないだ渓流釣りに往ったときに森の中でぬりかべがいると思ったら
こけむした石だった訳ですが。
たてながの。
こないだ、山で袋がぶら下がっていたが
中を見たら、ブラやパンティーやキャミソールなど
いっぱい入っていた。
天狗の仕業……なわけねーよ
, ;,勹
ノノ `'ミ
/ y ,,,,, ,,, ミ
/ 彡 `゚ ゚' l
〃 彡 "二二つ
| 彡 ~~~~ミ それ、わしのコレクションなんだけど
,-‐― |ll 川| ll || ll|ミ―-、 いじんないでね。
/ |ll | ヽ
/ z W`丶ノW ヽ
/ \\ / / |
/ 天 \`i / / 狗 |
N.W.のたった2字が出ただけでこれだけ荒れるんだぁ。
すげえなあ、夜風。
自演乙
不法投棄で山汚しちゃいかんと
清掃活動の一環で、自宅まで持ち帰ってくるが
林道走ってると、時折そんなものに良く遭遇するなあ
パンちー、書籍、ビデオ、DVD
リサイクルさせていただいてますw
何処が銅荒れてるのか?
この前林道脇の杉の木の幹に青いブラジャーが巻いてあるのを目撃した。
「なんでこんなことに…?」と、いろいろ想像をめぐらせたが
なんかキモイ結論しか出そうもなかったので考えるのを止した。
>>192 エロんなことしたがる輩は、そらもうどこででも
エロんなことしますからな
おいらは殺人や誘拐系の犯罪のイメージが沸いた。
195 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/18(木) 21:07:42 ID:X2gxykC40
194>>
同感。キモイ結論と言えば、犯罪系だよな。
今ひどい自演を見た
198 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/18(木) 22:43:52 ID:7efnzCKM0
つまんね
筋が読めました
)(
( (
( ( (. )
. -‐ ) ‐- .
.´,.::::;;:... . . _ `.
i ヾ<:;_ _,.ン |
l  ̄...:;:彡|
} . . ...::::;:;;;;;彡{
i . . ...:::;;;;;彡|∧_∧
} . .....:::;::;:;;;;彡{ ・ω・ )
!, . .:.::;:;;;彡 と:.......
ト , . ..,:;:;:;=:彳:―u'::::::::::::::::::::::::::..
ヽ、.. ....::::::;;;ジ.::::::::::::::::::::::
虚弱体質で登山なんて夢だけど
チロリアン帽をかぶって登頂する人ってまだいるのかな。
ワンダーフォーゲル♪ヨロレイホー
チロル帽、チェックのネルシャツにニッカボッカ、キスリングのおじいちゃんはけっこういます。
単独行で健脚のことが多いです。いわゆる中高年登山とはまったく違う方々です。
それよりさ、「どこそこの山頂でスーツに革靴のサラリーマンを見た!」って証言が結構多いのに驚いた。
俺の仲間内でも3人いるし、山渓の投稿欄にも載ってた。つーか俺も見た。
地蔵岳の山頂でうまそうに生茶飲んでた。あんた何があった?仕事なのか?受け狙いなのか?
いや、多分逃げてきたんだろう。気持ちはわかる。
「仕事」の方が面白いが。山小屋営業とか。
まとめか過去スレで読んだんだがコロビの話って漏れが聞いたのとちょっと違う。
うちの爺さんの田舎は四国の山ん中で、子供のころに結構大きな山火事が発生したらしい。
火の手は相当に強かったらしく村の衆はなすすべなく見守るほか無かったと。
村では段畑に新しい作物を植え始めたばかりで、その畑を気にした若いモンが
様子を見に行ったということだ(本当は危険すぎるのでやっちゃいけない)。
しばらくして戻ってきた若者は青ざめて他の村人に支えられなければ歩けないような有様だった。
山の中から四つんばいでガクブル状態で逃げてきたようだった。
その若者は村人からなだめられやがて落ち着くと、
「コロビが近くで啼いていた。俺のすぐ近くだ。だから火事はおさまるだろう。」
という意味のことを年寄り連中に言っていたらしい。
年寄りは神社の宮司にあわてた様子で話しに行き、宮司は苦い顔をしたそうだ。
しばらく待つと本当に火事は嘘のようにおさまり作物も無事だったが、村の大人は
一様に硬い表情のままだったという。
数日後、村の有力者の家に爺さんが遊びに行くと一番の別嬪になるといわれていた娘が
きれいな着物を着せられてご馳走を食べていた。
爺さんが料理をつまみ食いしようとするとその場にいた大人から厳しく叱責され、
爺さんの両親は泣きながら謝りに行ったそうだ。
また数日後、爺さんが父親と道を歩いていると大人でも入りそうな大きさの甕を
担いだ人足と宮司、それと先ほどの村の有力者が行列のようなものを組んで
火事のあった山のほうに進んでいった。
それ以来、娘さんの姿を見ることは無く、娘の両親も姿を消した。
大人に聞いても
「奉公に行った」
「行った先で気に入られて幸せに暮らしている」
と、言うような話しか聞けなかったらしい。
ちなみに爺さんはその娘が初恋だったらしいw
これでどんどはれ
>203
仕事だったら辛いな
山じゃないけど
以前、夏場に仕事で伊豆大島に行った時
熱海から出港の高速船の中
楽しげな雰囲気の船内で、俺一人がスーツにネクタイ、ブリーフケースで浮きまくり
おまえら!チラ見するなよぉぉぉぉぉぉぉ
見るならジロジロと見ろよぉぉぉぉぉぉぉぉぉ
スレ違いごめん
山にスーツ姿・・・
登山板で以前あったな、そんなスレ。
仕事で山小屋へ行く銀行員も居るとか、可哀想だなw
新入社員の儀式だったりしたらイヤすぎる・・・w
そういえば、
>>202読んで小学校の頃の担任が言ってた事を思い出した。
革靴は結構重さが程よくて登山や長距離行に向いていて
歩きやすいものだと言ってたんだけどホントなのかな?
ラグソール、ビブラムソールだったら楽だが普通に滑って使えないよアフォ!
>>211ありがトン。
なるほど、滑りやすいってのがあるのか。
その時の担任は♂だったんだけど、私は♀だから
男物の革靴だと女物とは違って歩きやすいのか?と思ってた。
小学校のころキャンプで九州の背振に行ったんだけど
日射病で気分が悪くなって、電波塔で働く人の詰め所になってる山小屋で休ませてもらった。
んでそこの人も山で黒スーツに会ったことがあると言っていた。
とても涼やかな声で「東京はどちらの方向ですか」と聞かれたらしい。
反射的に「向こうのほうだ」と答えて、作業中だったので一瞬その人から目を離して
もう一度振り向くともういなかったとか。
あとクソガキだったので山小屋をあさってたら作業日誌?を発見。
パラパラみてたら「○○を見たので作業中止」「○○に会った」という文章があった。
○○はペンでぐしゃぐしゃに塗りつぶされていてよく読めなかった。
電波のおっさんに聞いたら「まぁ山にはいろいろいるもんだ」と言ってガハガハと笑っていた。
登山靴かぁ・・・
高い上に重いからなぁ、業者に騙されているとも言う説もあるし。
山作業をよくやる漏れのチョイスするのは、長靴、地下足袋、スニーカー。
山に遊びに行く時はスニーカー、ウォーキングシューズ。
中学時代、学校登山の時はスニーカーで八ヶ岳を登ったっけ。
登山靴って、いまいちだなw
以前、営林署のひとに連れられて清流源泉尋ね歩きツアーにいったことあるけど
地下足袋必須だった。これがいちばんいいそうな。
沢歩きと登山は同じ靴でいけるのかな?
俺的には「親方寅さん」がおすすめ。
カンフーシューズの、足の裏が地下足袋地になったやつ。
雨の日の地下ショッピング街でも滑らん。
あと、水辺でなければゴルフシューズもわりといける。
217 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/19(金) 22:40:23 ID:uzNYQRNe0
高校生の頃、授業の一環として地下足袋履いて山登りしたことあるけど、
足の親指と人差し指の間がメチャメチャ痛くなって泣きながら下山した経験があります。
サイズが合ってなかったんだろうな・・・
山でスーツ・・・私はみたことありませんが、
砂漠へ行くにはスーツ姿が一番だ、という話なら聞いたことがあります。
キートンさんもそんなことを言っていた
>>214 昔夏の北アルプスを縦走した時スニーカーで歩いている人が
いたけどロッククライマーの人だった。
足腰の柔軟性があってバランス感覚の良い人は
スニーカーの方が歩きやすいのかな。
でも身体能力のあまり無い人や、中高年は足首を捻りやすいから
登山靴の方が安全で良いかもね。俺はバランスがあまり良くないので
スニーカーで岩場の道を歩くのはちょっと無理だな。
些か趣味的ではあるけれども
ジャングルブーツは良いよ。
足首をしっかりサポートしてくれるし、靴底の鉄板は古釘を踏んでも平気。
やや重いが、足首がふらつかないので余り気にならない。
欠点としては
地形への追従性が無いので、場所によっては強く踏み込まないと滑り易いとか
水に対する考え方が違うとか。
(濡れないのではなく水がすぐ抜ける様に出来ている)
>>220 湿地帯に入ったりしたら大変なんじゃない?
223 :
214:2006/05/19(金) 23:18:13 ID:lLQBW1dNO
安物のスニーカーや地下足袋、長靴の良いところは、地面(岩場)の情報を、足の裏でダイレクトに得る所なんだよ。
安物だから、汚れても欲しくないし。
あと、爪先で体重を支えるような時は、爪先全体で岩や土を包めるのが良いな。
>>217さんは、地下足袋に履き馴れていないだけだと思う。
漏れも履き始めた頃は、痛くて泣きそうだったよw
今はスニーカーより楽だがw
まぁ、スニーカーは靴の裏を見て、溝の深いものをチョイスしなければ、滑り転ぶが・・・
>>214 ククク…やっと見つけましたよ、長靴男。
まさか、オカ板にいたとはね
さぁ、帰って皆に報告させてもらいますわ。
しかし、スゲーブリッコ口調だな、オマケに携帯坊だし。
ワロスw
なんか今日はあっちこっちのスレが険悪ムードだなあ。
224が何を言ってるのかわからん
山とは関係ないが、
昔、某室内スキー場でスーツ姿の男が颯爽と滑っていく姿を見た。
当時、小学生だった俺は、よほどスキーが上手い人なのだろうと感心していたが、
今考えると、あの人はちょっとオカシイ人だったのかも。
>>224が勘違いしててわろすw
漏れは長靴男ではないよ、あのスレはロムってたけどなw
少しは考えて読めやw
>>227 単なる仕事に疲れて現実逃避したくなった人かもしれんよ。
「スーツで登山」どころか「ハイヒールで登山する女性」
も結構いるらしいって話を聞いた。
ロープウェーとかがあるところじゃなくて、自分の足で
しっかり歩かなきゃ辿りつけないような山で。
>>230 20年位前に富士山八合目で見たよ。ハイヒール&タイトスカート女。
>>216 沢は下にフェルトが張ってある沢靴もしくは沢用の地下足袋。
登山靴は重くてソールが硬い登山靴。
ちなみに服装装備品も全然違う。
233 :
西村知道:2006/05/20(土) 06:32:47 ID:CJ8NX0CB0
山でスーツと言えば
テイル・メッサー
山で見たよ、ハイヒールで
バックから衝かれてっる女
林道の真ん中でしないで下さい
危険ですから。
怖い話は?
. ∩____∩: :.+
ワク. | ノ ヽ+.:
:.ワク/ ● ● | クマ 〜♪
ミ '' ( _●_)''ミ クマ 。
. / ._ |_/__ノヽ
-(___.)─(__)─
小さい頃、父親と登山した。
山頂にはいろんな形の木の枝があり、面白いから持って帰ることにした。
ところが、最初はキャッキャ言いながら楽しく下山していたのに、
途中から背後にずっと人の気配を感じて、怖くて涙が出てきた。
私は父親に大泣きしながら
「誰か何人もついて来てる。でも振り向いても誰もいない。」と言った。
子供ってそういうのわかるっていうし、多分本当に良くないものが後ろにいたんだと思う。
麓に着いてから、父親が
「きっと勝手に木の枝持って来たから山の神様が怒ってるんだよ。枝は置いて帰ろう。」
と言った。
枝を置いて来たら嘘みたいに気配がなくなった。
山には絶対神様がいると思う。
240 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/20(土) 19:49:06 ID:7yf3YlHc0
保守
241 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/20(土) 21:41:13 ID:wdVoSgyu0
いい話だ
小さい頃に夏休みで秋田にある母の実家に遊びに行った時、雨が降らず困った
村の農家の人方が、山奥にある雨の神様の祠を掘り起こして頼む事になったん
です。おもしろそうなので私も行きました。軽トラで山道を大分走った記憶が
あります。車が入れない道まで来てそんなに歩かなかったと思うのですが、目
的地は木々に囲まれてぽつんと土が茶色く剥き出しになった場所でした。
着いて早々に大人達がスコップで土を掘り始め、その中から石や岩が出てきて
その一つ一つを組み上げていき祠を建て、お供え物をして祈願して終わりまし
た。何かつまらなかったと思いながら帰る途中の軽トラの荷台で、スコールの
ような雨がザーっと降り始め、家に着いた頃に止みました。その日の天気予報
は0%の晴れ予報。次の日も晴れ予報だったんですが、半日雨が降りました。
その時ほど神様の存在を信じた事は言うまでも無く、不思議な体験でした。
おまいらストーリーテラー達は完全シカトで雑談でつか?
245 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/21(日) 03:37:22 ID:cO9VJuug0
246 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/21(日) 03:41:19 ID:gqDfgQXe0
いい話だ
山にスーツで行った人って発見
山登り関係のブログ見ていたら
仕事で、行った人のことが書いてあった@宮城
穂高から上高地へ降り、バスを乗り継いで
松本まで戻る予定だった。
斜面に沿って刻まれた道路を走る。
窓の外、並行するように走る道路が見える。
尾根を回る都度、近付き、遠ざかり、交わっては離れる。
頑丈なコンクリート製の道路だ。
疲れと眠気。
ぼんやりしていた頭の中で、何かが弾けた。
あれは新道じゃないか。
こっちは旧道。
新道が開通し、旧道が使われなくなってから、どれほど経つのか。
窓から見えるのは、間違いなく新道だ。
俺が乗ったバスは、旧道を行く。
他にも客は居たはずだが、実は覚えがない。
落石がある。
ひび割れもある。
放置された道路はいたんでおり、バスはひどく揺れた。
俺は何もできず、ただバスに揺られている。
やがて、新道と共用のトンネルにバスは入り込んだ。
出口が近付き、白い光に包まれ、トンネルを抜けた。
新道が遠ざかり、落ち葉の下の石を前輪が拾った。
バスが大きく揺れると、俺は道端に立っていた。
揺れた時に、前の座席を掴もうと伸ばした手の形そのまま、
俺は道端に立っていた。
ザックは足元に転がっている。
呆然としながら、乾いた夏の光の中、妙なことを考えた。
バス代、返せよ。
歩き始めてすぐ、タクシーが近付き、止まった。
ドアを開き、運転手が伸び上がるように声をかけてきた。
「松本まで、お代はいいですから、乗って下さい」
ルームミラーで運転手と目が合ったが、彼は黙って車を走らせた。
ほんの数分で、道端に男の姿を見つけた。
運転手はさっきと同じように声をかけ、その男が乗ってきた。
走り始めてすぐ、運転手が話し始めた。
「今日あたりかなと思って、それで走ってたんです」
相乗りしている男と俺は、顔を見合わせた。
「本当、すみません、よく言っときますんで」
無線機が声を発し、運転手はマイクを手に取った。
「ふたりです」
無線でのやり取りは、それだけだった。
涼しいタクシーの中、全員が黙っていた。
荒れ果てた旧道は左側、斜面に沿って続いている。
松本駅に到着すると、運転手は少し待つよう俺たちに言い、
どこかへ行った。
やがて、多くの土産物を入れた袋を両手に提げて戻った運転手は、
俺たちに袋をひとつずつ渡しながら、またおいで下さいと笑い、
タクシーに乗り込むと走り去った。
いつかあの旧道を、最初から最後まで、歩いてみたいと思った。
>>227 昔、哀川翔が仲間とスーツ姿でスキー場に行き、そのまま滑った
という話をしていた。
もしかしたら、おまいさんが見た人は「そいや!」とか言ってなかったかい?
雷鳥さん、そろそろお願いします
Thunderbirds are GO!
>>249 タヌはこうして小銭を稼いでいるのだろうか。
>>248-249 映像が頭の中に浮かぶようないい話ですね。
こういう化かされ方なら一度お目にかかってみたいものです。
地元の人も、妖かしのちょっとしたいたずらという感じで
時々フォローしつつ見守ってるんでしょうかね?
「よく言っときますんで」というのが気になるね。
もしかして会社の(死んだ)同僚か、と思ったけど
タクシーとバスは会社違いそうだし。
ぱ、という小さな乾いた音を感じた。
聞こえたのではなく、空気の震えを感じた。
目の前を何かが横切り、地面に落ちて転がった。
小さな鳥だ。
白い羽を散らし、激しく回転しながら、褐色の鳥が
地面でもがいていた。
空中に散った白い羽は、腹部の羽毛だ。
鳥はすぐに動きを止めた。
スズメほどの大きさで、掌にすっぽり収まった。
頭をぐったりと落とし、くちばしが大きく開かれている。
荒い呼吸に、小さな白い腹が大きく動いていた。
ぱ、と振動を感じ、掌が震えた。
小さな腹から白い羽が散り、鳥は今度こそ動かなくなった。
手の中、くちばしと目が閉じられた。
最初は空気銃かと思ったが、これは明らかに違う。
見回したが、人影はない。
突然、落ちて死ぬ鳥を、前にも見たことがあったが、
それとも違うように思えた。
せめて埋めようと思い、しゃがんだ。
鳥の死骸を置くと、もうそこに蛇がいた。
迷いもなく、蛇は鳥に近付いた。
2メートルはありそうな、白い蛇だ。
こいつか、と思った。
蛇が鳥を呑み込むのに、5分とかからなかった。
テッポウウオみたいな蛇ですな
>>248>>249 山の遭難者の霊が下山するために乗車するバスに
間違って人間が乗ってしまったのかな?
数年に一回位の割合で運転手の不注意で霊魂専用のバスに
人間が乗り込んでしまう「事故」が起きるとか。
狐狸の類に化かされたというオチの方が楽しくて好きだけど。
若者不足の昨今、地元の交通手段・労働人口(人?)確保の為
バス会社が狐狸妖怪を雇っているのかもしれぬ。
>248-249
バスの怪、ですか。
旧道といえば道の悪い山中にぽつんとある自動販売機。
買う人いるのかなと思う。
錆びていても照明は点いてるから電気は来てるんだよね。
以前、吹雪の激しい日に山中で
屋台のたこ焼き屋が半分雪に埋もれながら営業していた。
え?と思って車内の時計を見たら夜11時過ぎたところ。
視界がきかないほど吹雪いてたのに何故たこ焼き。
山って不思議。
>>261 人間が買いに来るとは限らない…
人間が営業しているとも限らない…
でもきっとタコ焼きはタコ焼き。
山の中の自販機はある意味とっても恐いのです。
どうしても喉が渇いて、冷たーいジュースでも…と
なけなしの小銭をかき集めて投入してボタンを押し
「ガシャン!!」という音の後、はやる心を抑えて
取り出し口に手を伸ばしたらば……
そこには無数のカメムシ、羽虫の残骸にまみれたジュースの缶が。
そして知らずに突っ込んで激しくカメムシ臭い自分の手が…orz
だれか山中で自販機を見つけたら勇気をもって買ってみないか?
>262
今度出会ったら買ってみる
>263
ギャー!!!
絶対買わねぇよ!!
265 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/22(月) 22:38:53 ID:ztoqfOFs0
>>256 アル○コだったら、バスもタクシーもあるだよ。
しかしまぁ、バスとかタクシー含めて、車って人間の残留思念が留まり易そうだよなぁ。
単なる機械ではなく、愛着を持って接している人も多そうだし。
山と無関係でスマン。
>>264 季節外れに吹雪く山のなかでタコ焼きの屋台を見つけた
>>264。
禄に寒さ対策の無い
>>264は、温かい食べ物を求めて車を降り、屋台へと急ぐ。
「いらっしゃい。」
屋台では長い髪を後ろで束ねた美しい娘が、
額に薄く汗をにじませながらにっこりと笑って迎えてくれた。
──ヒーターをきかせた車の中で、いまどき古風な経木の舟に盛り付けたタコ焼きの包みを開く。
熱いタコ焼きを頬張り、香ばしいソースの匂いを愉しみつつ、
>>264はふと思う。
(´к`)oO(さっきの娘、白い着物一枚で寒くないのかなぁ…
着物一枚(;´Д`)ハァハァ
一時期の山スレみたく熊スレ荒れてるな・・・。
ヘタレハンターさん乙です。
山の中にあった自販機でジュースまとめ買いしたら全部賞味期限切れだた
270 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/23(火) 18:06:15 ID:6xdbdpyeO
>>220 ジャングルブーツって普通の靴屋に売ってんの?
いくらぐらい?
なんか欲しくなっちゃったwww
271 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/23(火) 18:16:14 ID:Ua5yrFIyO
>>220 寧ろ漏れわ、ブッシュナイフ欲しいがな。
いや、スリングショットだな。
273 :
220:2006/05/23(火) 19:37:13 ID:/wISx6EhO
>>270 …普通の靴屋には…無い…
通販だと楽。
値段は2万円弱から。
5〜6万円出すと良い物が買えるよ。
欧米物はソール幅が狭く、足の高が低いので注意。
出来れば軍用品のサープラスショップなどでサイズを見て買おう。
山で履くなら厚手の靴下を用意すると良い。予備の靴下も忘れずに。
足首をグリッとやりやすい人には良いと思う。
ただ、コンクリートの上を歩くとうるさいので、
マンションに住む人は気をつけよう。
>>271 日本の山じゃ使う所ないよ。マチェットか肥後守が吉。
山んなかの自販機は悪徳な業者が田舎の年寄り騙して置かせるんだよ
おれの田舎にもあるw
275 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/23(火) 20:59:12 ID:GkVMFYmRO
千葉県の市原の山中に天狗が居るって話をきいた何日か籠もって調査したいが恐くて出来ない。一緒に行ってくれるしとキボン
// // ///:: < _,ノ`' 、ヽ、_ ノ ;;;ヽ , ;,勹
///// /:::: (y ○)`ヽ) ( ´(y ○) ;;| ノノ `'ミ
// //,|::: ( ( / ヽ) )+ ;| 彡,,,,, ,,, y ヽ
/ // |::: + 〉 〉|~ ̄ ̄~.|( ( ;;;| l`゚ ゚' ミ |
/// :|:: ( (||||! i: |||! !| |) ) ;;;| ⊂二二" ミ ヾ
////|:::: + U | |||| !! !!||| :U ;;; ;;;| 彡~~~~ ミ | もちつけ
////|::::: | |!!||l ll|| !! !!| | ;;;;;;| ,-‐― 彡l川| ll || ll| il|―-、 天狗なんていないから
// / ヽ::::: | ! || | ||!!| ;;;;;;/⌒⌒⌒\ |ll | ヽ
// // ゝ:::::::: : | `ー----−' |__// / / /⊂) z W`丶ノW ヽ
>>262 もし買っていたらどうなったんだ?
千千尋ネタは却下!
欧米のジャングルブーツは下駄足には辛かとです
やっぱ国産の登山シューズが一番しっくりくるよ
次点で安全靴
地下足袋はどーよ?
僕はバイクも登山も職場もワークブーツで済ませます。
つーか一年中これですね。
キャタピラ社のは三年履いてびくともしませんでしたが
さすがに靴底が磨り減ってきたので
次はドクターマーチンでも試してみようかと思います。
ちなみに甲の幅が広く一般的な靴は足に合わないので
こうした足首で留めるブーツを愛用します。
値段はワークブーツだと一万数千円ね。
>>274 一年中coldしか無かったりしてw
県境越えのトラック便しか通らんぞ。
異国の、山間の清流の畔に建つ宿に泊まった時の事。
同行のローカルスタッフが俺に言った。
「今夜は新月だから、外へ出ないで下さい。良くないものが出ます」
訳をきくと、彼はこんな話を聞かせてくれた。
───昔、ある男が祭りで一人の娘と知り合い、恋に落ちた。
娘の家は川向こうの山の中に会ったが、娘は毎晩のように舟を出し、対岸にある
男の家を訪れ、二人は夜毎の逢瀬を楽しんでいた。
娘は雨の日も風の日も、男の許を訪れた。
男は大変心配し、無理をしてはいけないと言ったが、娘は笑って聞き入れなかった。
ある日、強い嵐が辺りを襲った。
山の木々は強烈な風に左右に捻られ、普段は美しく澄んだ水の流れる川は、茶色く
濁った水がうねるように盛り上がっている。
夜になり、多少はましになったとは言うものの、雨脚はまだまだ強い。
これでは流石に娘も来れまい。
男はそう思っていたのだが、その夜遅く、ずぶ濡れになった娘が男の部屋を訪れた。
そして、いつものように愛を交わすと、男が止めるのも聞かず、激しい風雨の中を
戻って行った。
男は不意に娘が恐ろしくなった。
きっと、妖怪か何かに違いないと思った。
そこで、両親にこれまでの事を打ち明け、どうすればいいかと尋ねた。
両親もたいそう驚き、それはきっと妖怪に違いないと言った。
鉄の矢で胸を射抜き、川へ沈めてしまえばいいだろう。
ただし、月明かりがあると、鏃が光って妖怪に見抜かれてしまう。
新月の夜なら、暗い上に、向こうが舟の舳先の灯りをなお強くするから好都合だ。
話はそう決まり、男はそれから何日も何食わぬ顔で娘を迎え入れた。
やがて、新月の夜、川向こうに一つぽつんと明かりが灯った。
水に煌く火影を映しながら、川面を滑るように近づいて来る娘の舟が、もう少しで
いつもの場所に着こうとした時、ひゅんと鋭い矢音がし、鋼の矢がぷっつりと
娘の胸を射抜いた。
娘は声も立てずに船の上に崩れ折れ、漕ぎ手を失った舟はそのまま川下へ流れ去った。
それから、新月の夜になると、殺された娘が舟に乗って姿を現すようになった。
自分が落命した辺りに舟を止め、一晩中立ち尽くしては、時折男の名前を呼ぶ。
間もなく、男は亡くなり、家は没落して、家人は夜逃げ同然にこの地を去った。
十数年後、大洪水で男の家はきれいさっぱり流れてしまったが、娘は相変わらず、
新月の夜になるとその場所に現われると言う。
「その家の跡地に建ったのがここなんです」
ローカルスタッフは真面目な顔でそう言った。
───しかし、その夜彼女が来たかどうかは、爆睡していた俺には定かではない。
283 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/24(水) 05:21:24 ID:G35Xqw1T0
N.Wキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
そこそこ面白い。けど、そのHNのせいできっと叩かれるだろう。
HN変えたら?気付かれないようにさ。
夜風糞乙!!
はやく自演技見せてくれ
「N.Wさん乙です」とかさ
∩___∩
| 丿 _, ,_ヽ
/ ● ● |
| U ( _●_) ミ ・・・・・・・・・・・
彡、 ヽノ ,,/
/ ┌─┐´
|´ 丶 ヽ{ .茶 }ヽ
r ヽ、__)ニ(_丿
ヽ、___ ヽ ヽ
と____ノ_ノ
∩___∩
| 丿 ヽ
/ ● ● |
| ( _●_) U ミ パクパク
彡、 |∪ | ,,/
/ ヽノ ″ ※ショックで音声が途絶えております
|´ 丶 ヽ ヽヽ
r ヽ、__) (_丿
ヽ、___ ヽ ヽ _ガシャン
と____ノ_ノ .(__(_)・。;o・。
>>282 乙です!
堪能しました、N.Wワールド!
ノ元ネタは松谷みよ子さんの「日本の伝説」ですね。
N.Wさん、自演だけじゃなくてパクリもやるんですね!
さ〜すがぁ!
このスレ、松谷ファン多いからお気をつけあそばせ。
NWよりも、NW叩きのおまいらの方がもっとウザい。
雰囲気壊すの、そんなに楽しいか?
N.Wさん、乙です。
諏訪にも似た昔話が有りますよ。
>>287その手の話しは民話に多いよ、自分の地域の昔話を調べたらあるかもね。
>>288 N.W本人キタ――(゚∀゚)―――――!!
このセリフ必ず言うヤツいるのがステキ
>284
名前変えても文体同じなら別人名乗っても叩かれると思う。
文体が体験談風じゃなくてフィクション小説の形を取ってるから。
たぶん、その所為で違和感があるんだろうね。
この書き方だと単に山の自販機でジュース買った話を書いても
フィクションっぽくなると思う。
読み物としてはそこそこ楽しめるだけに残念だ。
形容詞が過剰で掲示板には向かない語り口調だから違和感は否めない。
でもカキコする権利は誰にでもあるから止めない。
拒否反応起こす人の気持ちは分かるが過剰な叩きは見ていてウザイ。
>281-282
殆ど同じ話を日本昔話スレで読んでたので
その地方にいったんだなと思いながら読んでしまった。
読み返したら外国の話だった スマソ
日本霊異記か今昔物語にそんなのがあったかも。
通ってきた女が「さっき夜道で死骸を踏んできちゃった」とか話すのを聞いて
男がぞっとするとかいう話。
>>290 もはや本人関係なくそのやり取り楽しんでね?w
>>290 なんで
>>288が本人だってわかるの?
君が嫌いなコテであっても、話を楽しんでる者だっているんだよ。
個人の好き嫌いはしようがないけど、そこそこにしてほしい。
>295
290は「N.W本人キタ――(゚∀゚)―――――!!
と言っている人がいるのがステキ」と発言してるだけで
本人断定はしてないと思うが
>298
自分は288の問いに290が答えただけと解釈しましたが
DOKANA?
お祭り楽しいって事でFA?
>>299 なんかわかったよーな、わからんよーな?
自分的にはちと違うような気が…?
そのやりとりがオカルトだわ。
∩___∩ /
| ノ ヽ /
/ > < |/ そんな餌パクッ
| //// ( _●_)/ミ
彡、 l⌒l ノ
/ __ \ \ヽ
. (___) \__)
. O| /
| /\ \
| / ) )
∪ ( \
\,,_)
N.Wにも話す権利があるように
スレ住人には叩く権利もあると思う
荒れるのが嫌なら2ちゃんなんぞヤメればいい
N.W好きな人は楽しめばいいし、キライな人は叩けばいい
俺、あ〜するな、こうするなって仕切るヤツきらい
ここはおまいの物かって〜の?
荒れて潰れるスレなら潰れればいい
祭りは楽しんだヤツの勝ち
つうか、山とは関係ない話なんだが…
無理やり山にまつわらせてありがちな昔話ここに書かなくていいから。
前から言われているように他の該当スレに書けばいいのに…
夜風の人気に嫉妬!!
307 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/24(水) 18:18:37 ID:5kjSE0vV0
この状況を見て
「ウリがカキコすると、こんなにもスレが活性化するニダ!!」と
ホルホルするN.W・・・
>>304 荒らしの俺論ですな。
うぜーから氏んでください。
309 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/24(水) 18:38:53 ID:KOFCvpSI0
なんで今まで怖い話聞いて楽しんでたのに訳の分からない方向に進むんだ?
かまってほしいの?
>>304 >N.Wにも話す権利があるように
>スレ住人には叩く権利もあると思う
ありません(w
IEなどWebブラウザでTOPページを開き、
「書き込む前に読んでね」をクリックしてください。
http://info.2ch.net/before.html >2ちゃんねる内では、「誹謗中傷板」以外の場所では、
>固定ハンドルさんを叩く行為は禁止してますです。
>もし、誹謗や叩きがあったら削除依頼板にお願いします。
>>304 俺に命令するな、と他人に命令するわけですね。
つーかN.Wが誰かわからん俺ガイル
勝手に一人で祭りだと思って裸踊りしている
>>304ワロス
N.W様を知らぬ香具師がいるとは・・・
とりあえず叩くかマンセーすればいいみたいだね
>312
Part20あたりから出てきた長文コテ
オレ臭が強い文、コテ崇拝カキコ、全レス雑談、馴れ合いマンセーで
一部の名無しの神経を大根おろしのようにすり減らしスレは大荒れに荒れた。
以後、作品投下時には擁護派と叩き派がレス付けるのが伝統になってしまった。
もっと上手に説明できる奴がいると思うが詳しくは過去ログ読んでみてくれ。
>314
おまいもよく知らんのかyo!
勝手にきもい風潮作ってんじゃねーよ
荒れた空気ここまで
↓何事も無かった様に山の話ドゾー
318 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/24(水) 20:52:29 ID:G35Xqw1T0
夜風が吹くと、不思議に山が荒れるのだという。
普段は、雷鳥や全裸の部隊が住む、平和な山だというはなしだ。
では友人から聞いた話。
車で旅行中に道に迷い、気が付けば日も暮れて山の中。
喉も渇いたし腹も減った。
ふと見ると、道端に自販機がある。
古ーい自販機は表のプラスチック板も割れて、サンプルも無かったが、
明かりはついていて稼働中。
背に腹は代えられぬ、と買ってみる。
200円入れて釣り銭は出ず、当時少なくなりつつあった250mlの缶ジュースが出てきた。
同時に点灯する売り切れランプ。
缶を見て眉をひそめる。
見たことの無い文字が書いてある。
中身が何かさえ解らない。
意を決して一気に飲んでみた。
口に広がる鉄の味。
吐き出した。
自販機の明かりに照らされて、コンクリートに広がったのは…
粘り気のある真っ赤な液体。
缶の内側が錆びてた様です。
どっとはらい。
320 :
元横浜市民:2006/05/24(水) 22:02:27 ID:mu9L3aZb0
半年ほど前に日本ピラミッドに行って来た者です。
今度は妙な物に遭いましたので2度目の投稿。
一昨日、京都の山科聖天から南禅寺に抜ける山道を歩いていた時に
文字通り林立していた木からギィーとかたむく音が聞こえてきたので
これは危ないと思い、回りを見渡すも一向そんな木は見当たらない。
「はて、こいつは狸にでも化かされたのか」と思っていたが先ほど調べると
どうやら「天狗倒し」という妖怪らしい。
南禅寺や日向大神宮から御陵までの道にはとりたてておかしな雰囲気は
ないのだが山科聖天から御陵の間は少し雰囲気が違うのである。
確かに山科聖天からの道の途中にあるオブジェはなんか怖いけども
それとは違う何かがあるのだろうか。
近在の方、情報求む。
なお山科聖天から南禅寺までは1.5時間もあれば十分に歩ける距離です。
経験上、革靴とサンダルはお勧めしない山道です。
321 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/24(水) 22:43:25 ID:MdAga4pX0
あんまりあっちのほうの山はのぼりたくないなんか怖い。
他の山はいいんだがな。音羽山もなんか怖い
322 :
元横浜市民:2006/05/25(木) 00:03:14 ID:pLC3VoBr0
奈良の音羽ですか。
大学の先輩が音羽で幽霊見たそうな。
僕は蛇しか見てませんね。
日本ピラミッドって何処に有るんですか?
因みに、私は東北方面に旅行に行くとあゃしい山を見掛けます。
(近付く勇気無し)
>>323 そのままググレ
俺もやってみたがポロポロ出てくるぞ
既出かもしれんけどコワヒ
tp://yamatabi.web.infoseek.co.jp/newpage80.html
>>318 >普段は、雷鳥や全裸の部隊が住む、平和な山だというはなしだ。
と山の賑わいを消して禿山にする魍魎;雷鳥1号/全裸隊が寝言ほざいております。
ウザイ創作ネタ(゚听)イラネ!
つかコテだったら専ブラ入れて、あぼーんすればいいだけの話。
それすらせずに言ってるなら
>>327はただの池沼。
嗚呼デブジャーw
荒らすな
>>320 , ;,勹
ノノ `'ミ
/ y ,,,,, ,,, ミ
/ 彡 `゚ ゚' l
〃 彡 "二二つ
| 彡 ~~~~ミ わしも倒された。だって後ろから押すんだもん
,-‐― |ll 川| ll || ll|ミ―-、
/ |ll | ヽ
/ z W`丶ノW ヽ
/ \\ / / |
/ 天 \`i / / 狗 |
久しぶりに田舎に帰ったら
玄関に銀竜草の群生が四角い陶器の鉢に植えられて生け花みたいに飾ってあった。
山歩きが好きな母の仕業だがギョッとした。
死体のあった場所や首吊りの下に生えると聞いていたから。
白くて半透明で蘭みたいに綺麗だけど怖いよ母。
ギンリョウソウの鉢植えなんてウラヤマシス。
リアルでも出会ったことがないよ。
そんな面白そうなママン、いいじゃないか、大事にな。
鉢植えの銀竜草に人の顔が咲いたら伊藤潤二の世界だな。
それをネズミ男が採りに来ると
337 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/25(木) 15:07:44 ID:6L9fd3Nd0
>>329 そういやNW本人がそれよくわめいてたなw
専ブラ使ってる人間なら常識
普通は「あぼーんすりゃいいじゃん」くらいなのに
ムキになって池沼とか感情こめて書くからうざがられてんだよ。
それに監視してるかのような即レス擁護もいい加減にしてくれって感じ。
そんなに他人の批評が気になるなら書かなきゃいいだろ。
ちなみに俺は君のすばらしい文才に嫉妬wはしてないから誤解しないでね。
他の人と同じようにただ嫌いなだけ。
荒しウザイ
の一言までNW本人と繋げる素晴らしき思考
ちょっとマネできないな
どっち派でもない俺からしたら荒らしも擁護もどっちもウザイ。
もうやめろ。
342 :
329:2006/05/25(木) 16:59:18 ID:kWqZwKub0
おわ、NWと決め付けられてるwwww
>>339 327見たいなのは批評でもなんでもなくて
コテに対する単なる好き嫌いのくせに
まるで318で両氏が自演してるかのように絡んでるだけだろ。
NW叩きに乗じて、他の関係なコテまで叩くくらいだったら
普通にあぼーんすりゃいいだけなのに
難癖つけてるから「池沼」と書いたまでだ。
まあ、
>>339=327だろうがw
最近このスレを読み始めてたニワカですが、
コテ論争は須くウザイです。
ああ、相変わらず不毛ですな・・・
もう、うんざり。
そろそろマターリ雰囲気に戻しませんか?
>>342 お前らしつけーよ、どうでもいいよ。
頼むからもうやめてくれ。
今からちょっと山行って怖い体験してくる
こちら山ですが
お待ちしております
天狗とクマーに期待
346にワクテカ
GW中に友人に誘われて○○の丘みたいに
観光用に整備されてるきれいな山へピクニックに行った。
単調で安全な道を登ってる間、つまらなくて眠くてイライラした。
道の周辺は芝生みたいに整備されていて木も殆ど無い。
そこでランチ広げてる家族連れは単に自宅からそこに移動しただけにしか見えない。
整備された川も人工的で子供が決して溺れない深さ。
最初着いた時は絵に描いたようにキレイだなと思ったけど…
なんでワラビーが放し飼いになってるんだよ。
はしゃいでる子供とか見て
これがこの子供達の「山」の記憶になるのかと思ったら
不安が黒雲のようにわき上がってきた。
何故ワラビー…。
>>350 何だ知らないのか、野良ワラビーだよ。 ←嘘w
工房の頃の友人の消防時代の思い出に、
街中の商店街で育った彼の同級生達とふと
本物の地面って商店街にどれだけあるのだろうと探索してみれば
よそんちの庭の一部と建築途中だった
大型店舗の基礎工事の現場だけだったというショック。
成人して後、その友人一家は
暇を見てはハイキングだピクニックだと精を出している。
もちろんお弁当持って日帰りで移動できる範囲内だが
子供には外の空気を呼吸させておきたいという親心。
スマソ、オカルトと何の関係も無くなってしまった。
346です。
林道の奥の野営場の下見のつもりで行ったんだが、大雪の影響で林道がまだ閉鎖されてた・・・
引っ込みがつかないので別のキャンプ場の奥から登山道に入って写真でもとってこようと思ったら
入り口にある金属製のゴツイ釣り橋が根元から崩壊しかけてた・・・
その写真なら撮ってきたんだがいる?
355 :
346:2006/05/26(金) 09:46:47 ID:tAxii5QZ0
うp乙
マジで怖いね(^^;)
>>350 大型ディーゼル四駆でキャンプ場まで出張って、「ん〜、空気がおいし〜」
とか言ってるのを聞くと、激しく違和感を感じるの。
チャリキャンパーの自分としては。
エンジンは任意に止める事が出来る物なのです
では、ふもとから押して登ってください。
・・・嘘です。
怒ってるわけじゃないの。
違和感を全然感じてないであろう人がいて、そういう人にに違和感を感じるの。
>>360 まあまあ。
感覚は相対的なもんだからね。
都会の空気に比べたら、多少排ガスが混じっても山の空気が爽やかなのは間違いないんだし。
>>360 俺は 360 みたいな輩に違和感を感じる。
いやいや、怒ってるわけじゃないんだよ。
単にキモいだけ、なんか自己陶酔してるようでね。
締め切ってて淀んでる車の中で長時間過ごせば
どこだって外の空気(゚д゚)ウマ-
>355
ここ、きれいだなぁ。
川の色が嘘みたいな孔雀青。
行ってみたい…
>>355 この前の冬は、雪がすごかったからね。
この前の冬の雪の降り方は、今までになく凶暴で激しく
短時間で、ずっしりと湿った雪がものすごい勢いで積もったんで
山の中のかなり太い木でも倒れたり幹から折れてるのがある程。
今まで、こんなひどい山の状態は見たことがないくらいだよ。
あまりの急激な降雪で、橋に積もった雪の重みで橋の鉄柱も
曲がったんだと思うよ。
たまにあるだろ?
鉄筋造りの建物(スケート場だのプールだの)の屋根が
雪の重みでつぶれることが。あれと同じさ。
366 :
364:2006/05/27(土) 01:39:38 ID:qJ9Ph3MZ0
>>365 実際そのとおりで、周辺の山の林道が崩壊してて夏ごろまで開通できないところが多いよ。
例年はGWから5月後半にはほぼ開通してるのに。
実は今日も昨日とは別の山を見に行ってきたんだけどそこも通行止めだった。
そんで仕方ないのでまた近場の里山の遊歩道で夕方の森の写真とってきたんでうpするよ。
367 :
364:2006/05/27(土) 01:58:32 ID:qJ9Ph3MZ0
>>362 あんたの車、エンジン音がガリュガリュうるさい。
うわ、キモ
370 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/27(土) 05:32:02 ID:OCTU//M80
んん〜なんだ、車が入れるところじゃ、面白くないよな
その奥行かないと
靴で思い出したけど、いつも行く山の中で一人でキャンプしていたんだ。
酒ちょっと飲みすぎて明け方、目を覚まし、水飲むのに
寝ぼけて汲み置きした水筒が見つからなくってテントの口あけて外見たら
テントの入り口においらの登山靴ともうもう一足泥まみれの登山靴があるんだよ
一瞬、なんだこれ?????って思ったんだけど
まだ酔いが残っていて寝ぼけていて水飲みたかったから、
シュラフの足元にあった水筒見つけて水飲んで、また寝たの。
日が上がって、目がさめてテントの入り口見たら、おいらの登山靴だけあって
寝ぼけてた時に見た汚れた登山靴は無かった。
寝ぼけただけだと思うが、なんだったんだあれ?
実を言うと、一緒によくキャンプする仲間も同じ場所で、同じ体験をしているんだが、
そういうことがあったというだけで、ほかに妙なことは起こっていない
非常に良い場所なんだよね、良く行くし、落ち着ける。
弊害といえば、そこは狸がいっぱい居てテントに砂かけられる事が多い事だけど
やっぱ狸のしわざかな?
大分前にスレにあった
「添い寝…」
を思い出した。
何者かがお泊まりしてるのか
登山靴の九十九神が370の靴をお誘いに来たとか
色々想像できて楽しい。
金目の物を物色する人だったら嫌だなぁ…
タヌの方がまだまし。
372 :
362:2006/05/27(土) 10:15:25 ID:w9qDoXc40
>>368 おまいキチガイだな。
俺は車なんて持ってないのに、俺の車のエンジン音が聞こえるのか?
ヘンな薬はやめて、とっとと医者へ行け! キチガイ。
373 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/27(土) 10:29:53 ID:s+ob8guBO
そろそろ羆の恐怖について語ろうよ
374 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/27(土) 10:31:25 ID:okIExXlC0
>>367 最後の写真、戦争ゲームでよくみるやつだな。
隙間から手榴弾をポイっと投げ込んで制圧するのがテラオモシロス。
>>371 >金目の物を物色する人だったら嫌だなぁ…
悪いことするのに靴脱いでたら
見つかったとき逃げられないジャマイカ
>375
ほんとだ!
山の中だから靴脱いで音たてないようにしても無駄だ。
やっぱり山の怪?
>>370 靴だけあったの?
立ってた人の靴だけ見えたとかじゃなくて?
去年の春の話
半ヒッキーだった俺は大学生活のストレスの為に胃をおかしくして、春休みを少し前倒しして実家にパラサイトしていた。
実家は中央アルプスの麓で、周りにはメイド喫茶も無ければ虎の穴も無い。おまけに家にはネット環境も無いというまさに秘境って言葉が似合う所だった。
しかし、初めの内は胃の中に腐海が形成されオームが這っていてそれ所では無かったが、体調の回復と共に暇を持て余してきた俺は、近所の小山に散歩へ行った。
山といっても丘みたいな物で、徒歩十五分の山頂には小さな祠が有るだけの物だった。
都会の喧騒が遠い昔のおとぎ話に思える様な静寂な雪道。
雪のせいなのか誰もまだ登っていないらしく、野生動物の足跡がたまに道を横切っている以外道には何の後も無かった。
雪のため山頂に着いたのは登り始めてから三十分程度たっていた。
久々の運動の為、まだ雪が積もっている往来で半袖になりながら額や鼻頭から汗が吹き出ていた俺(キメェww)は祠の近くの石に腰を下ろそうと祠に近付いた。
(山頂は15×15m位の広場みたいになっていて、祠は山道とは広場を挟んだ反対側に位置していた。)
祠まで後半分の所で足が止まった。と、言うより思考が停止した。
―馬鹿な…有り得ない…誰の足跡も無かったじゃないか…そもそも…なんでこんな田舎に……しかし俺はアレを良く知っている…
祠の前には、ついさっき誰かが雪の上に置いたとしか思えない
A n g e l C l u b (良い子は知らなくて良い雑誌)
が鎮座していた
余りの出来事に目眩がして、目を瞑り頭を振って、もう一度前を向いた時には、AngelClubがその回りの雪ごとなくなっていた。
全米が震撼した
誰も来ないようなキャンプ場のベンチの下から、
自分が生まれた年のエロス本をみつけたときは何ともいえない気分になったなぁ
382 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/27(土) 22:10:27 ID:HvZgRY/e0
今日、妹と会話しててやっとわかったことなんだが。
家の外で毎晩金属音がする。鉄棒の柱に石を投げつけたときのような音。
「カキーン」鋭く高い音だけが、朝の4時〜5時の間一度だけ鳴る。
1日に1度しか、しかも朝方になるのはナゼなんだろうね?と妹と話が
合って初めて気がついた。もう2年くらい聞いてるんだけど・・・。
山の近くに住んでるもので。このスレに書いてみました。
383 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/27(土) 22:29:09 ID:OCTU//M80
>377
靴だけ、おいらの登山靴のとなりにそろって
同じ体験した奴も、そう
小学生のとき、5年生全員で近所の山にキャンプに行った。
バンガローなんかもある割と整った感じのキャンプ場で、夜には6人程のグループで山頂まで肝試しをした。
その肝試しは、木陰などに隠れた保護者たちが生徒を驚かすようないかにも小学生キャンプらしいもの。
小心者の自分はビビリながらも登っていった。
だが2人目の保護者が出てきたあたりで、
ガードレールのすぐ外側にキティちゃんの赤いビニールシート、新聞紙、革靴がそれぞれ几帳面に置かれているのを見た。
ガードレールの外側は崖になっている。
今でも思うが、さすがにこれは仕込みじゃないよね?
385 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/27(土) 22:43:06 ID:rDbVux+n0
仕込んだ保護者がいても怖い
>>382 水道や送電、ガス設備で何か時計仕掛けの装置がその時間に動作してるとか。
>>371 金目のものを物色するタヌとか。
>>382 誰かが金属バットでノックしている。一球だけ。
ちなみに実家にいた頃には、子供の頃からよく
「ゴワン」とか「ガワン」といったくぐもった金属音が聞こえていた。
港町のことで、漁船のエンジン音や貨物船の霧笛とかの
機械音のひとつだろうと思っていたが、これが向かいの燃料屋の
店先に並べられているドラム缶が、夜の訪れ、夜明けの日光などで
膨張や収縮する際に発する音だと知ったのはずっと後のこと。
ホントに蹴っ飛ばしたみたいな音がするんだよ。
家が山の際にあるのだが(山といっても日帰り登山が出来る程度の低山)
夜中や明け方近くに時折、「ズンッ!」といった重量物を落としたような
地響きを感じることがある。
俗に言う、「天狗倒し」というものであろうか。
389 :
382:2006/05/28(日) 00:52:00 ID:DD0lypFJ0
390 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/28(日) 01:06:32 ID:+N62KzcZ0
天狗に襲われたらあの猛々しい鼻でつかれるぞ
>>388 天狗倒しっていうのか。
前に四国の山中の無人小屋で一夜を明かしたときに
ドスンって重量物が小屋に当たったような大きな音がして
夜明けまでガクブルしたいい思い出・・・
天狗倒しは、山の中で木が倒れる音。音だけで木は倒れてない。
新耳袋で、天狗が巡行するときにある寺の山門に腰掛けるだか踏み台にするとかいう
話があった。夜中にずしん、と大きな音がするそうな。
よくある話だけど、俺の伯父の体験
「なんだってこんな時に限ってよお!」
伯父は病院のベッドの上で、ギブスと包帯で痛々しく包まれた足に怒鳴った。
仕事中に足をボキッとやり1ヶ月は立てないという。
伯父は来週に控えた大雪訓練縦走に参加出来なくなった事で、我々弟家族に八つ当たりする。
伯父はある登山グループに所属していて、半年後にはK2挑戦にも誘われている程の山好きである。
その海外遠征の訓練として冬の大雪山系にこもる事が出来なくなった。
「あ〜あ、あいつら今頃楽しく準備してるんだろうなあ・・・」
それから1週間後の深夜、伯父が病院から奇妙な電話をしてきた。
「あのよお、誰か死んだのか?」
伯父が何を言っているのか解らないが、とりあえず誰も死んでいないと言い電話を切った。
次の日、俺たち家族は見舞いに行き昨夜の電話は何だったのかを聞いた。
「夢だよ、夢見たんだよ。真夜中なんだけど仲間達が見舞いに来たんだ。」
「今ニペにいるはずの○○と●●と××…が夜中に俺の見舞いに来たんだ。
しばらく、お前馬鹿だな〜とか普通に話してその後さよなら言って帰って行ったんだ。」
伯父は少し興奮していた。
その日の夕方テレビで「大雪で遭難事故発生。雪崩に数人巻き込まれた模様」との報が流れた。
テレビで流れた行方不明者は、伯父が見舞いに来たと言い張る人物達と一致していた・・・
>>390 それは「天狗オジサンの俎板ショー」だ。
>>393 亡くなった方は気の毒だけど、とりあえず伯父さん無事でよかったね
きつねが毎晩家の前の舗装道路騒ぎながら闊歩していきます
うるさいです!!!!
油揚げ置いておけば恩返しされるかも
なんかいいなぁ。北海道?
400 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/28(日) 12:06:33 ID:+N62KzcZ0
山って怖いよな
なんか入り込むと前に進むしかない気がする
∩___∩
| ノ ヽ ∩ 怖くないから早く来るクマ
>>400 / ● ● | ノ |
| ( _●_) ミ /
彡、 |∪| /
/ __ ヽノ /
(___)─∪────
お前かと思ったらムジナだったよ
ある家族が山荘に泊まった。夜、父親が寝ようと横になると、外でギャー!と叫ぶ様な声がする。
鳥が鳴いているのだと思い、気にしないでいると、母親と子供が震えながら布団に入ってきた。
鳴き声が気になり外を見ると、人影が空を飛んでおり、それがギャー!と鳴いていたのだという。
その夜は、家族で寄り添うように寝たそうだ。
カラス天狗じゃん
見れたら運がいいってよ
うん、わしじゃない。
by天狗
祖父の話
毎年、梅雨の開けた頃に祖父は早朝から茸狩りに出かけていた。
祖父は茸を見付けるのが巧く
昼前には籠一杯の様々な茸を持ち帰って来ては隣家にお裾分けをして喜ばれていた。
ただ、何故か他人と登るのを嫌がり、そのくせ酒と弁当は二人分担いで独りで山に登っていた。
その頃まだ子供だった私が、なぜ独りで登るのに食糧は二人分なのかを尋ねたら
「独りじゃねぇ、山には山の住人がいる。こっちは奴らの土地から茸を採るんだ。だからあれはお返しなんだ。」
と、祖父は鍋をつつきながらぶっきらぼうに答えた。
>>403 お久しぶりの4様キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!
祖父の話
若い頃の祖父は林業を生計をたてていた。
ある日祖父はそろそろ出荷するための木を選んでいる時に
道の真ん中に不思議な物が落ちているのを見つけた。
手に取ってみると、其は表面に美しい堀込のなされた瓢箪で出来た水入れで
中に何か液体が入っていた。
蓋を開けて中身を少し地面に垂らしてみた所、どうやら血の様だった。
急に恐ろしくなり家に逃げかえり、次の日にまたそこへ行ってみると
瓢箪はなくなっていたが
代わりの様にカラカラに干からびた鼠と烏が打ち捨てられていた。
>>406 そういう感謝の気持ちを忘れてはいけないね。
そのじいさまに倣わんといかんと思う。
祖父から聞いた話
祖父の父親は、祖父と同じ林業を営む人だった
秋の肌寒い雨の日の事
祖父の父親は雨具を忘れた為に急いで山を降りていた。
後麓まで15分と言う所で、祖父の父親は盛大に転んでしまった。
腰を擦りながら転んだ原因を探ろうと地面を見たら
地面は黒く染まっていた。
不思議に思い良く見ると、それは道を横断している黒髪で
左から右へと這っている所だった。
呆然として見ていたら突然右耳の耳元で高笑いが聴こえ、
祖父の父親は腰を抜かしながら麓まで駆け降りたそうだ。
父から聞いた話
結婚して、数年立っても子供が出来ない
医者に検査に言ったら、精子が無いといわれた
そっと父に話したら、おまえもかといわれた
じゃ俺って誰の仔??
山で拾われた と無理やりこじつけてみる
ジョークじゃないの?
おまえもか?なんて言わないでしょ
>>411の兄弟とかその他親戚にもいたのかも、と思いついた
ある年齢を過ぎると種無しになってしまう呪いをかけられた一族とか。
なんか微妙な設定だな
股間に松茸生えてます
おいらはしめじ
ベニテングダケ
エリンギかな
420 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/29(月) 00:51:32 ID:iFZmFYI20
おいらはなめこ
サルノコシカケ
やっぱタケリタケだろ。マジですごいぞww
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|マスター、「タケリタケ」ってなんだい?
レヽ____________________
∧_∧ ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ´∀) / ̄ヽ (・∀・ ;) <食べてみる?www
( `つ 日 凸 ( つ つヽ \________________
(_ ⌒./ 凵ヽ | | | |ヽ.凸| |
「 (_/Y ヽ _(__) | |\| |
┗┳━| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| \|. │ |
┻\| .| \.|
確かにあれはヤバイなWWW
初めて見つけたとき素で笑った。
猛ってるねー
なんか憧れるね
>>403 確か4様のはなしだったよね。また出てきてくれないかな・・・
タケリタケすげ。
カリも見事だがイボも凄いなwww
奇形かよ。
431 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/29(月) 21:57:50 ID:CM0Lgrax0
待て、結構いろんな画像があるぞ?
でもホンモノのタケリタケのサイズは
ポークウィンナーぐらいだぞ?W
通い慣れた夜の山道を歩いていた。
見慣れた紫色の光は、夜光性の苔だ。
幅の広い未舗装の林道を、小石をじゃりじゃり鳴らし、
足早に歩いた。
いつしか、目は苔の紫を追い、身体は目に従って動いていた。
聴覚は、感じなかった。
光だけを追っていた。
不意に固いコンクリートを踏み、水が匂った。
追っていた紫の光は、どこにもない。
コンクリートの堰堤に立っているらしいと思った。
こんなところを歩くはずがないのに、と思った。
突然、奔流に足をすくわれた。
尻餅をつき、堰堤の角に指をかけた。
指と堰堤の間に水が割り込み、指を引き剥がそうとする。
本当に水だろうか。
もっと、なまめかしい。
水の中、目が光っていた。
苔と同じ、紫色だった。
434 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/30(火) 01:13:39 ID:utrDP4kE0
白いのw
車の運転と同じで単調に歩いてたり極度に一人きりの時間が長いと
幻覚を見やすいのかな。
単純な入力作業してるとたまに自分でも信じられないポカやったりするし。
>>435 確かに、単独の夜行で前方にヨットの帆のようなものが
しばらくの間ぼんやり見えていたことがあった。
陸(おか)セーラーだな。
幻覚って見えちゃうときは
「これは幻覚だ」って自覚しても消えないらしいね。
439 :
鳥海:2006/05/30(火) 14:55:05 ID:SdIMjXiwO
消防の頃、山形県の鳥海山に家族で登った。どんなに我慢しても泣きたくなり、泣きながら一時間登った。
鳥海湖につくと治まった
とにかく、登りが苦しいとかじゃなく、胸が締め付けられるような感じで泣くしかなかった。
何だったのかわからないが。
冬山に登ったとき。
地面から小さな三角がぽつんと出ていた。
なんだろこれなんていいながら通り過ぎた。
あとになって埋もれたテントだということがわかった。
中で人が死んでいたそうだ。
∩___∩
| ノ ヽ
/ ● ● | もうね、埋まったりすると本当にね
442 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/30(火) 20:33:23 ID:wFMCEOtN0
>>77 遅レスだが、長野県の方に行ったとき、山の背後がぼんやりと不気味に光ってるのを
見たことがある。あれは何だったのだろう。市街地の明かりかな。
でも、あの辺りはそんなに大きい都市ないけどね。
443 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/30(火) 22:04:16 ID:utrDP4kE0
433、読んだことある
>>440がさりげなく怖いな。
てっぺんまで埋まるまで誰も気がつかなかったのか。
444様
>>444 しまっちゃうおじさんにしまわれたんだな
_((()_
/∴ ヽ_|
ゝ.∵ .ミ(゚)_ ___ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(∵ <__入 ___) < さァ、どんどんしまっちゃうからね
〉∴ ヽ――' ) | | \____________
(∵∴ く/⌒) / | |
//、__, /_ノ(T-T) |_| シクシクシク
⊂ノ L| [ ̄
>442
何処から、どっちの方向を何時見たんだろう?
天文屋の間では、チョット面白い体験をした人が何人か居る。
>442と同じ様に山に後光(?)が差していて、月かなと思って眺めていると
果たして山の端から姿を見せたのは木星だった。
木星の光度を-3等星としても、満月の約1/10000の明るさでにわかには
信じられないかも知れないが、海外のモンゴルやチベットなどの
空の暗い所に行った人でそう言う体験をした人は案外居る。
>442の見た時、そう言った日本では奇跡のような好条件が重なっていたのか、
はたまた単なるオカルトか、それとも街の灯りだったのかは判らないが、
まぁ、だったら良いなとと言う話。
>>442 俺も見たっ!!
俺が見た時は2〜3年前の夏のpm9時位だった
曇り気味の空で普段なら真っ暗な西の山に白い後光が差していた
親と一緒に居たんだが親も見てた、友達も見たっていってた
場所は長野県安曇野市穂高の北寄り
富山の三方を山に囲まれた場所に住む者だが、
そんなような現象は何度も見てるような気がする。
あんまり意識して見た事はないが。
神戸だけど、山の稜線が光ってるのは毎日見るよ
山の裏にはニュータウンの商業施設があり、その照明や町そのものの明かりでした
日本珍勃
ブロッケン現象なら見たことある
455 :
442:2006/06/01(木) 12:42:12 ID:nIbzXKiW0
もう10年以上前のことだからね。ボーイスカウトのキャンプで長野県の松川村と
言う場所に行った時。肝試し大会で出かけて、宿舎に戻ってきて、ふと山の方に
目をやると、中腹辺りから山の背後がぼんやりと黄色く光ってたのは覚えてる。
まだ子供の頃で初めて行った場所だから、方角とかは全く覚えてないけど・・・
456 :
442:2006/06/01(木) 12:57:03 ID:nIbzXKiW0
ついでに下がりすぎだから、あげ
>>449 安曇野か。俺が見た場所とは、かなり離れてるか。
山が光ってるって意外とよくある現象なのかな。
山が光ってるって金山じゃないか
高純度の金が剥き出しの金山なら光るかもね
長野県在住だが、山の後ろが光るのなんて普通のことだと思ってた。
実際、そんなに珍しいことじゃないよ。
あと、山の発光現象では、地震とか地殻変動なんかで花崗岩に圧力がかかり
電圧?電流?が発生することにより発光することもあるとか
ちょうど、ガスコンロの圧電素子の原理とか
実際に阪神大震災の時にも光ったとの話があるとか
案外、電力会社とか道路の突貫工事だったりして・・・
>>461 そこで雷鳥さんの事を思い出すと良いですよ。
雷鳥さん、そろそろお願いします
< ̄`ヽ、 / ̄>
ゝ、 \ /⌒ヽ,ノ /´
ゝ、 `( ´・ω・)/ <ショボーン
> ,ノ
∠_,,,/´””
観天望気の術が使えるヒトは昼間でも山が光って見えるとか
山が光ってるのか空が光ってるのか…
うお、しばらく見てない間にN.W降臨してたwww
乙です! おもろかった。次作もよろ!
>>468 禿同!
N.W、かけ。
何でも良いから、早よかけ。
山ってこわいね♪
母親がさ、田舎の生まれで
昔はよく山で遊んでたらしいんだけど
ある日、ウサギを飲み込んだ猿を見たんだってさ。
喉のあたりがあり得ないくらいに膨れてて
口から覗く2本の足がヒクヒク動いてたそうだ。
蛇じゃないんだから……
そんな猿いないよね?
ヒキサル?
へえ〜ホントにいるんだそういうの。
都会にもいるのかな?
母親が山で見たヤツだと
ミミズ飲み込んでるでっけーヒルってのも聞いた。
そいつも憑依されてたのかなw
友達から聞いた話
深夜の山をドライブ中に大きな白い犬が道端に立っていた。
「珍しいな、それにしても大きな犬だ。飼い主が捨てていったんだろう」
犬は車が近づくと背を向けた。
すると凄い勢いで側溝の穴(大人の手がやっと入るくらいの大きさ)に吸い込まれるように消えていった。
「イタチかハクビシンじゃないの?」と俺
「いや間違いない。大きな柴犬みたいな犬だった・・・」
ちなみにそこは、よく事故が起きる場所でもある。
大雨で溶けるように崩れた斜面に、人骨が散らばっていた。
崩れた地面の元をたどれば、頭蓋骨だけで、百近くあった。
巨大な穴を掘り、そこへまとめて埋葬したようだった。
埋葬じゃないよ。
彼は言う。
あれはね、生き埋めですよ。
しかも、まとめて一気に百人近い人間を埋めたんですよ。
近隣ではかつて、よく分からない建物の遺構が見つかったが、
不便すぎて調査もままならず、捨て置かれた。
地元の有志が集まり、露出した大穴から骨を拾い集めた。
昔は庄屋を務めた旧家の旦那が、一番熱心に拾い集めた。
なんとなく、頭蓋骨を並べ、同じ種類の骨ごとに並べると、
不自然な感じがしてきた。
右足の骨が、ひとつも出てこない。
骨盤の股関節部分、右足の付け根はどれも傷ついたり
砕けたりしていた。
やがて、朽ちた革袋が出てきた。
袋は簡単に裂け、黒っぽい小片が大量にこぼれた。
朽ちた鱗のようなそれを、誰かが爪だろうと言い出した。
おそらく、三本の手足から剥いだ爪だ。
右足を切り落とし、爪を剥ぎ、大穴に埋めたらしい。
作業に参加していた皆が、同じことを考えていた。
昔の庄屋の家では、代々、右足に障害を負うものが多い。
先天性の障害もあった。
事故によるものもあった。
話しながら、彼は、気味悪げにあたりを見回した。
右足の骨は、とうとう一本分も出てこなかった。
N.W様、お慕い申し上げておりまする
早くその素晴らしいお話を聞かせ下さい候
山にまつわる怖い話にかけてはNWの右に出るものはいないね
483 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/03(土) 18:22:41 ID:lx1o61gN0
ついこの間の話。山ではなく山の近くなんで微妙にスレ違
いですが
I県の外れの田舎在住です。ついこの間、よく晴れた日の
買い物帰りでした。最初は小鳥が鳴いているなぁ、とだけ思
いました。
ふと見上げると、当然、その鳴き声の主が飛んでいるんで
すが、なんか飛び方がおかしかったんです。
スズメくらいの小鳥が必死にバタバタと羽ばたいて、まっ
すぐに真上に上昇していたのです。まぁ垂直に上昇するため
には必死に羽ばたかなくてはならないんでしょうが・・・それに
してはやたら進まない。ずっと同じ場所でピーピー喚きなが
ら必死に羽をバタつかせてました。
風が強いのかとも思ったんですが、無風。(10mくらいの
高さを飛んでいたので、その高さでは風が吹いていたのかも
しれません)3分くらい見ていましたが、ずっとその場所で
バタバタ、バタバタと。
あれだけ羽ばたいてるのに、なんであそこに留まってるん
だ?と思いつつ、首が疲れたので見るのをやめて通り過ぎま
した。
これだけです(^^;鳥の生態に詳しくないので、知ってる
人からすれば不思議でもなんでもないことなのかも知れませ
んな。その時は笑ってやってください。ただ、そのテの話を
創作できる物を見たなぁ、なんて思いました
485 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/03(土) 20:08:08 ID:18Wxvh+M0
まとめサイトで山中で寺の女とやった話があるがうらやましい
WILDSEX
486 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/03(土) 20:12:54 ID:18Wxvh+M0
しかも凄くいいにおいだと
488 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/03(土) 21:53:25 ID:PpdAH3MKO
〉484 それ見た事ある。壁があるパントマイムを演じている様に見えたよ。
489 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/03(土) 22:16:21 ID:gUyVYtam0
490 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/03(土) 22:29:16 ID:puv5kpHh0
うん、ひばりだ
舞い上がって同じ所で、ピーピーなきながら
羽ばたきして止まってる
492 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/03(土) 23:51:36 ID:eUNkJihq0
鳴いてる下には巣があって
そこに雛とか卵があるのだよ
地面の草むらに巣を作るからね、彼らは
知らずにその上を車で通ってたけど
親の下辺りを一生懸命捜したら
巣にたまご発見、つぶれて無くてよかった。
えー、483です。
ヒバリですか。御教授ありがとうございます。ちなみに、
鳥の名前を知らない田舎者もいるって事でm(__)m
食べられる草と食べられない草の見分けもつきませぬ
言い忘れましたが、491氏へ。サイト紹介ありがとうございます!
鳴き声確認してみましたが、・・・たぶん、ヒバリじゃないかと。
>>492 >>鳴いてる下には巣があって そこに雛とか卵があるのだよ
初めて知った
その卵食えますかね?
492じゃないけど
喰えるよ
特に雛になりかけのを茹でて食べるとウマー
そうか、知らない田舎者もいるのか…
昔は雲雀(ひばり)の声を聞くと
「えっ!?どこどこ!?どこにおるのん!?」
と空を見回したものだが…
鳥の声が、木もない所で空中の一点から聞こえ続けるから不思議なんだよね。
>>495>>496 食うなw
りぃんごぉぉおおのぅぉ はぁなぁびぃいらぐぅあああああああああ
499 :
くうな!!!:2006/06/04(日) 01:41:28 ID:zxy2HYxa0
名前も知らんようなやからに巣のありかはさがせんだろうw
500 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/04(日) 01:47:51 ID:5ZauhFB/O
D◎◎GET
∩゚∀゚∩ヒャッホー
>495 >496
勝手に獲るとタイ━━━━||Φ|(|゚|∀|゚|)|Φ||━━━━ホ!!
11月から1月末ぐらいの、いわゆる冬場じゃないと卵でも獲っちゃダメだぞ。
小笠原や、鹿児島、沖縄だったら、冬場も獲っちゃダメだ。
ヤシガニ取り ナンバーツー有るけど聞くー?
504 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/04(日) 16:53:37 ID:0ryc0JLiO
予備校時代の講師の話
その先生の登山歴はエベレストやスイス連峰など蒼々たるものでした。
冬山に登り、夜テントを張って寝ようとすると、一晩中テントの周りをミシッ、ミシッと歩く音がするらしい。
翌日に晴れてテントの周りを見ても足跡のひとつも見当たらない。
山には不思議なことが多い、と話していた。
それはもう解明されたんじゃなかったっけ?
N.Wさん、マダーー??
あからさまな創作だからなぁ。
文体を体験話風に改めてくれれば叩く人間も減るだろうに。
のっぺりした、家ほどに大きな岩を真横から見ると、
その向こうには空だけがあり、まるで大絶壁のようだった。
ザイルを垂らし、腰のベルトに通してポーズを取り、
写真に収めようということになった。
きっと、名うてのクライマーのような写真になるだろう。
張ったザイルに身体を預け、ほんの1メートルも登れば、
四角く切り取られたカメラのファインダーの中は、
ヒマラヤかアルプスさながらだ。
俺がポーズを取り、友人がそれを撮影した。
次に俺が撮影し、友人がポーズを取る。
ベルトに通したザイルを引っ張り、固定されているのを
友人は確認した。
すでに習慣となった動きだ。
友人が笑いながら1メートルばかり登り、そこで表情を
引き締め、ザイルに体重を乗せた。
ファインダーの中、友人の姿は予想通り、とんでもない
大絶壁に挑むクライマーだ。
何枚か撮影し、友人から目を離してカメラをしまおうとした。
どすんという音と、喉の奥から搾り出すような、短く、低い
友人のうめき声。
落ちたな、とそれはすぐ分かった。
尻餅をつき、岩を見上げる友人は、ザイルを握っている。
落ちたからといって、どうこう言う高さではない。
「おかしいなあ」と友人は首をかしげる。
ベルトからザイルが外れていた。
確かに確認したはずだし、問題も無かったはずだ。
とはいえ、何事にもミスはあるものだと、その場では納得した。
山から帰り、フィルムを現像に出した。
馴染みの写真屋は、うまく現像できない写真が何枚かあったことを
俺に告げた。
ネガを広げ、二人で確認した。
現像できなかったのは、大岩での友人の写真。
友人は写っているが、ぴんと張ったザイルは写っていなかった。
ザイル無しでは絶対に不可能な姿勢で、友人は岩に貼り付いていた。
文体を改めたところで、過去の行状が酷すぎるから叩きは減らないだろうな
別に怖い話書いてくれればいいよ
怖い話も書いてないヨー。
子供の頃、よく親父が山に連れて行ってくれた
山岳部出の山好きで、お袋とのデートも山だったという山馬鹿
(お袋も山好き、そして俺はへタレオフローダー)
家族サービスよりも自分の趣味の世界の為だったと思う
2000m級のある山に行った時の事
低木が覆う中途半端なガレ場を下山途中、親父に聞いてみた
「目の前の九十九折、道を無視して突っ切ったら近いんじゃないの?」 と
親父は山岳部に所属していた学生時代
友人と二人で面白半分で登山道を無視しショートカットした時の話をしてくれた
一見すると何でもな低木の林が、足を踏み入れるとすぐに胸の高さにまで達した
そして、たかが数百メートル と思っていた距離が実は無謀な距離だった事に
気が付くのにはそれ程時間が掛からなかった
辺りは次第に暗くなり、足を滑らせ怪我でもしては大変だということで
岩陰でビバークする事にした。幸い装備はしっかりと持っていた為に困らなかった
食事を終え、AMラジオを聞きながらテントに入り冗談交じりに明日の行動を話していると
ガスがかかり始めた。数メートル先も見えないガス
明日の為に休んでおこうかと、天気を気にしながら二人は眠る事にした
かなり早く寝たので夜中にふと目を覚ました
小便でもしようかと外に出ると、外はもはや1m先も見えない分厚いガス
服が濡れ急速に寒くなる。適当に素早く切り上げ寝袋に戻ると
少し離れた所から音がする
パキ バキパキ ポキ・・・
その木の枝を折る様な音はテントから一定の距離を保ち、一晩中周りを回っていたらしい
多分、近道なんかして入っちゃいけない所(聖域みたいな)に入ったのが原因だと思う
うろ覚えなんで一部脚色してます
創作、自演を嫌がってた人に俺の文才に嫉妬してるとか逆切れしてたもんな。
>>514 登山道があるのに藪コギなんて普通に体力消耗するだけだよ。
やっぱ専用スレの需要ありそうだねぇ・・・・・
しつこいぞ、ハニワ2。
基地外粘着の隔離スレがあるといいな。
いつまで NW がどうのとグジグジやってんだか。
はっきり言ってウザ過ぎ。
よせよ
そういう書き込みしてると、N・W認定されて、粘着どもに構われるぞw
>>515 逆、逆。
NWセンセが ラノベっぽいの書いてるから、自分もそれっぽいの出した奴が居てさ。
でも、超ヘタだったからスルーされたんだよ。
で、逆恨みしてさ、みんなを焚きつけて隔離スレ作ったけど、NWセンセ行かないのよ。そっちへさ
で、いつもの長話の他に短いのやかわったのも書けるのがわかったし、ペース落ちてるけど
いまだに時々書いてるしさ。
で、ますますネタんでる訳ね
あ、おいらNWセンセじゃないから。認定しないでね(ハァト
( ゚д゚ ) ( ゚д゚ ) ( ゚д゚ )
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どうでも良いけど、
コッチを見るな!
>>520 俺ずっとみてたけど515が合ってる。
自分の書いた話にやたら絶賛スレつけたりIDでばれて下手な嘘つき続けてた。
でももうNWいうのやめてくれない?
本人じゃないんだったらさ。
炎天下の真昼、2千メートル級の名峰から下山の途中、
横着をしてショートカットを決め込んだ。
ただの草原だとあなどったのが間違いだった。
草の長けは優に身長を越え、そのうち空も見えなくなった。
どこからか、汐の香りがする。波の轟きが聞こえる。
ふいに草が途切れ、洞窟の中を歩いているのに気づいた。
ぽっかり開いた出口には、今まさに沈まんとする紅蓮の夕日が海を赤々と染め上げていた。
何も言わなきゃいいんだよ
なんかしらんけど煽ろうとしているやつがいる
キ〇ガイ粘着は無視して、NWさんの素晴らしい文章を読ませて下さい。
バレバレの自演は、楽しかった。
>>514 登山道というものは、先人達が
試行錯誤の末に完成させたものだということが
よーーーーーーーーーーーーーーーーくわかります。
…自分でもやってみたらば。
地元の山でもつい最近遭難例がありました。
いつ頃のスレだったか
登山道を離れてしょんでん垂れに行ったオバハンが
それっきり行方不明になった例がありましたね。
そりゃそんなよくわからんもん垂れたら行方不明にもなるわいやw
>やたら絶賛スレ
( ´,_ゝ`)プッ 自賛レスって言いたい?
馬鹿だなあ、N.w.は文章が上手いんだ。自分で誉めなくても他人が誉めてくれるよ。
君、よっぽど悔しかったんだね。
1年近く粘着してるなんて。
...ヒマダネ(笑
何の実害もないのにコテに延々粘着する変態のヒステリーよりも
NW の文章の方が遥かにマシと思うのは俺だけか?
貴船の話とか好きだったな。
>>529 夜中トイレ行って遭難・行方不明は屋久島でよく聞く
朝まで見つからなかった、程度は結構頻繁にあるそうだ。
どちらも明かりのついてない高低差のある数十メートル先の小屋に行くんだから
山慣れしてない登山者が多い屋久島の場合、分かる気はする。
実際に亡くなったり見つかってないのは数人だけと言ってる人がいたが
自分は関係者に数を聞いたことは無かったなー
535 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/06(火) 11:11:39 ID:SDxlmxVH0
>>532 こんにちは、NWさん。
あなたはすぐそうやって自分の書いたものを誉めるでしょう。
自演バレバレなんだw
>>520も
>>531もあなたでしょう。
その上の幾つかの擁護レスも、いちいちID変えて大変だwww
でも、わかってるんだからね、全部。
だ か ら 嫌 わ れ る ん だ よ あ な た は
もういい加減にしたら?
536 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/06(火) 12:01:28 ID:d8k9tXUPO
屋久島行きたいなぁ…山じゃないけど
あのうっそうとした古代の森っぽい所がたまらん。
>>535 なんで、そういう風にしか考えれないのかねぇ?
事実、N.W氏の文章には惹きつけるなにかがあることは明白。
また、新作みたいなぁ。
NW様、一日千秋の思いであなた様のご降臨を待ち申上げておりますm(__)m
やっぱり隔離スレが必要ですね
彼がいるからここが荒れるんです
自分で荒らしといて何をおっしゃるウサギさん
>>535 自分の妄想の中だけで行きてるってある意味幸せだね。
一生そう思い込んでれば?
うざいから自分専用の粘着スレ立ててそこでやっとくれ。
擁護も叩きも
ど ち ら も ウ ザ い
い い 加 減 に し ろ や
>545
うわ、この小屋怖っ。
自分ヘタレなんで誰かと一緒でないと泊まれなさそう。
夜になったらきっと鼻をつままれても分からない暗さなんだろうな。
>545
あ。言い忘れ。
いろいろ教えてくれてありがとう。
非難小屋だけに責められるわけだ
ドMにオススメ
屋久島に行くときは奇妙な男女と大蜘蛛の化け物に気をつけたほうがいいな。
去年鬼に退治されたらしいが・・・。
>550
それなんて響鬼?
552 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/06(火) 19:18:47 ID:RfXQ+ydq0
まだ自演してるんだ…
異常だねあの人…
>>552 まだ粘着しているんだ…
異常だねこの人…
>>545 なんで窓ないのー、怖っ
ガラスは割れる可能性があるから保守に手間をかけないためかな…
>>554 窓があったら余計怖いだろ。
夜 中 に 覗 か れ る ぞ 。
556 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/06(火) 21:11:32 ID:hXSQubSY0
待って〜 置いてかないで〜
待って〜 置いてかないで〜
待って〜 置いてかないで〜
その絶望と哀訴に満ちた異常な叫び声を、東工大パーティは忘れられないという。。。
557 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/06(火) 21:18:02 ID:jwXqttAs0
怖い話とは、ちょっと違うかもしれないけど・・・
丁度10年前の夏、屋久島に行った。
縄文杉を先に見る縦走ルートをとったけど、初日以降ずっと雨。
ゴアの雨具から水が滲みてくるほどの豪雨の中、花之江河を過ぎ、ようやく
着いた淀川小屋で休息を取っていると、ぞろぞろぞろぞろ、小学生達がやってくる。
豪雨の中、ビニールの運動靴に半ズボン、100円で売ってそうなレインコートという
余りにも軽装の子供が殆どで、中には唇を紫にして振るえながら友人に支えられている
子供もいた。
引率の教師が今日はここで泊まり、という説明をしているけど、果たしてそれだけの
人数を収容できるのか?という人数だったけど、休憩を取り終えた私達にはその後彼らが
どうなったかは分からない。
屋久島の人間にしては、あまりにも無用心だ、という疑問だけが残ったけど、
あの小学生たちは本当に無事に下山できたのだろうか?
うわぁ…『聖職の碑』思い出した
その子供達、もしかして…
3、4年前、まだ東京に住んでいた時の話。
当時仕事に行き詰まっていた私は
ある春の休日、奥秩父のとある山に車を走らせた。
山頂へといざなうであろう路の暗さを見ても怖じ気づかないほど
精神的に追い込まれていた登山初心者の私は
一人、路へと歩を進めた。
どれくらい歩いただろうか
ふと気がつくと目指したはずの山頂はとうに過ぎ、
いくつかの尾根を越え、みはらしの良い岩場に出て
ここで少し遅い昼食をと思い、ザックを下ろし、崖の淵に歩み寄り
景色を見渡す。 360度 山 山 山 ・・・
と 突然背後からピギャギャギャギャギャと音が鳴り響き、うろたえながらも慌ててザックをまさぐりPHSを手にとり通話ボタンを「フゴゴゴゴゴゴゴゴ」 私「んああああ?」ピギャアアアアアアアアアアアアアアア
ナゼコンナトコロデ?ナゼ!?オマエアダレエエエエエ!?
慌てた私は登山道をゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴと駆け血そしたら唐突に
目の前がボヒャアアアアアアアアお堂が暗いのに中からあああああああああああああああああちょまて、敵じゃない敵じゃないよまてうああああああああああああああデ、森が木がもうドドドドドドドドドで更に混乱した私を黄色いああああああああああああああああああああ
やめろやめrゴゴゴゴベエエエエエエエエエエエとなり転げ車して一服。
あの時は若干怖かった。
ああ、あまり怖くなくてスマソ
やれやれだぜ…
きっと自分では面白いと思ってるんだね・・・
可哀想な人
臨場感は伝わってきたwwwwww
逆に面白かったwww
563 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/07(水) 07:38:37 ID:A4+eZJVY0
2chでこんな文章初めて見た、面白いよ。
しかし、山のお堂から黄色いレインコートを着たジエイソンが
出てきた話ですか?
お堂からランボーが出てきて一緒にウホッた話だろ?
よくわからんから誰か訳して。
>>565 「ごあだぞ、ごあ」
・・・すまん、俺にはこれが限界だ
山って…涼しいかな
>>566 ああ、それ、また読みたいなぁ。
ここの過去スレかな?登山板?
誰か誘導して下さい。
,,M ,、
(´曲`ヽ/^ヽ
) )羽 >
ノ ノ NW
( ―‐)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
>>545 かなり怖いんですが…
これならテン泊のが落ち着きますな。
PHSから貞子が出た、まで読んだ。
その貞子がツンデレで、まで読んだ
地図だけを頼りに山へ入り込み、地図上、平らな地形の
場所にテントを張る。
馬鹿馬鹿しいが、それはそれで面白い遊びだ。
それでも、見込み違いはある。
ガイドマップではなく、国土地理院発行の五万分の一や
二万五千分の一の地図から得られる情報は、やはり少ない。
それでも、ガイドマップなんざ使えるかよ、などと息巻いて
山をほっつき歩くことを、やめようなどと思ったことはない。
その日、テントを張る場所はついに見つからなかった。
寝る場所なら、あった。
絵に描いたような廃屋。
雨漏りは確実だろうが、屋根付きだ。
腐っているとはいえ、床板もある。
だがしかし、絶対に入りたくないと五感が告げていた。
視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚の全てが、その廃屋を
嫌がっていた。
だがしかし、嫌がっていたのは、俺だけだ。
他の連中は、屋根付きの優良物件に大喜びしていた。
壊れた玄関の引き戸をずらし、中へ踏み込んだ。
縁側の雨戸などすでになく、窓もなく、木漏れ日が
家の中を照らすでもなく、薄明るくしていた。
カビと、何やら酸っぱい臭い。
畳が敷かれていたであろう部屋を覗いて、虫酸が走り、
鳥肌が立った。
床のあちこちに、卒塔婆が転がっているのだ。
散乱しているのではない。
きちんと並んでいる。
目を凝らし、俺は首をかしげた。
埃まみれの床板で足を滑らせると、足はそのまま
卒塔婆の上に乗った。
卒塔婆は転がっているのではない。
床板として、打ちつけられている。
卒塔婆は全部で四本ある。
俺たち一行は、四人。
その偶然に、なぜか足がすくんだ。
卒塔婆のことを告げると、そこで寝たいなどという
馬鹿者は、さすがにいなかった。
薄暗くなった山道を走るように逃げたが、最後尾を
行く俺は、背後の足音をずっと聞き続けていた。
>>味覚
どんな味だったん?
かゆい感じ
外国人浮浪者の仕業かなぁ…
意味を知らなければ変わった板だし
日本人だとよほどの罰当たりか
卒塔婆も知らない若者とか。
こないだバイトに入った高校生と話したら卒塔婆知らなかったし。
意味があるなら凄い悪意を感じる…怖ス。
続きは?
怖いものを知らない奴は、怖いもののねえ奴と同じくらい強いのよ。
知っちゃうとアウトだけどな。
580 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/09(金) 06:33:58 ID:Gta2q3Mf0
不倫相手の手を引きながら観光登山をしていたら
山頂で妻が待ち構えていたこと
なぜばれたんだ
こんにちわと、俺たちに、にこやかに挨拶をして降りていった妻
全身の毛がそう立ちになり顔面蒼白、冷や汗が噴出す思いをした
家に帰るのもすごく怖かったよ
山の神様許してと思った日であった。
おれの、山で有った一番恐ろしい話だ
581 :
ぽたみがん:2006/06/09(金) 06:43:29 ID:yR94UCxA0
>>578 …たぶん、「続き」を経験した時点で、このスレに書き込めない状態になってしまうのではないかと(恐
怖いなんて・・・・
まだ奥さんを愛しているのね、
583 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/09(金) 17:47:20 ID:AcO/xRu/0
580は今までの話の中で最恐
海に行っていたらまた結果が違っていたのかな
>>585 ボートを借りて不倫相手と沖の岩まで行ったら
岩の裏から(ry
磯女か!
不倫相手の手を引きながら占い館に入っていったら
占い師が(ry
二人は結婚する運命だと言われて不倫相手がその気になってしまい、
家に帰れば妻には離婚届と三行半を叩きつけられる。
不倫相手とはただの遊びのつもりだったのに望まぬ結婚でうまくいかずスピード離婚。
二重の慰謝料を支払う羽目になりましたとさ、チャンチャン。
・・・という話を思いついた、どっとはらい
卒塔婆の語源はサンスクリット語のストゥーパーから来ています。
元は釈迦の骨を収めた仏舎利塔のことです。
この塔は、舎利信仰の発展に伴い、大型化して五重の塔などに変化していきました。
この塔を象形化した石塔が、五輪塔です。
卒塔婆は、この五輪塔が簡略化されたものです
あ、通りすがりのうんちくおじさんだ
>>589 そくめんのギザギザは塔の多層構造を模していたのか!?
>>575 舌の両脇がムズムズし、渋味が混じった酸味とでも言おうか・・・
593 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/09(金) 22:14:55 ID:8fagTmz60
>離婚届と三行半
同じものだと思ってた。
登山道を斜めに横切り、一日中、藪をこいで遊べば、
身体中、落ち葉や、草木の実だらけになる。
ぐったりし、それでも心地よく疲れ、下山して
電車の切符を買おうとする頃、無性に寄り道が
したくなった。
一日中、馬鹿げた山歩きをしたせいだろうか、
頭のどこかが熱く、のんびり散歩でもしたかった。
電車を二駅ばかりで降り、ぼんやり歩いた。
空を見上げ、里芋の葉を眺め、土の香りを吸い込んだ。
無目的なようでいて、どうやら行きたい場所は
あるらしい。
曲がり角をどちらへ行くかさえ、決めていたような
気がしていた。
いつしか、散歩はのんびりしたものではなっていた。
せかせかと足が動き、息切れさえしていた。
不意に足が止まった。
全身から草や木の実を、丁寧に払い落とした。
神経質なほど、丁寧に落とした。
気持ちが静まり、そろそろ帰ろうかという気になった。
駅に向かって歩き始め、何となく振り返った瞬間、
そうか、と思った。
寄り道や散歩が、誰の意思だったのか分かったのだ。
俺の意思ではなかった。
今しがた払い落とした、多くの実や草を思った。
彼らは、ああして自分たちの生息域を広げたのだ。
いい夜だなぁ・・・。
>三行半
さんぎょうはん と読んでいた。間違いだったんだな。
全裸隊氏も決して悪くないけど、やはりいささか物足りない。
そろそろ夜風氏の新作が待ちきれなくなってきた。
雷鳥さんが待ちきれなくなってきた
>601
君の気持ちはわかるよ。
登場が待ち望まれてる夜風氏が妬ましくて妬ましくてたまらないんだろう?
きっと君は誰からも必要とされてないんだろうな。だから人気のある人
を見ると自作自演だと信じ込んでしまうんだ。
でも、君には想像すらできない事かもしれないけど、本当に人に登場を
待ち望まれる人っていうのも存在するんだ。
だから君はもっと生産的な事に時間を使ったほうがいいよ。誰からも必要
とされない人生って苦しいだろ?
604 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/10(土) 01:00:09 ID:bbe8tb1x0
みくだりはんと読む
昔読み書きできない人たちが
離婚を申し立てる場合に
筆で三行と半分の縦線を引けば
離婚届として受理されたと言う代物
>>603 わぁ!NWさんの有難いお話が聞けて嬉しいです!
>605
…お前もうだめだ。
一生人の足引っ張って生きていけよ。
全裸体氏の文章は画像がないのに
視覚的に映像が目に飛び込んでくるようで、自分は好きだな。
雷鳥さんの昔話風のも好きだしね。
そりゃそうと、NWがらみの不毛なレスの応酬は
それこそ別館でも作ってそっちでやってくれないか?
ガキの喧嘩を見てるようで、見苦しい事この上ない。
>>600は自分の主張のために一方を上げて一方を落としたから絡まれた。
反省の必要はあると思う。物足りないとか言わなきゃよかったのに。
>>604 そういう由来があったのか
勉強になりますた
610 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/10(土) 11:29:33 ID:4iLNDeDc0
>>607 以前N.Wスレはあったんだよ(N.W&叩き隔離のため)
でもN.Wは意地になってそのスレにはカキコせず
山スレの方に集中投稿しやがった
N.Wは自分擁護の為、雷鳥さんや全裸隊さんを
リスペクトしてるような発言を繰り返し(両人に助けてほしかったみたい)
自分が暴言はいたり、自演していたことをうやむやにし
スレ自体を1ヶ月ほど機能停止した過去があるんだよ
それでも相変わらずN.Wのコテを変えずに使うなんて
いい根性だよ
今じゃN.W叩きはイベントのような物
嫌なら無視すればいいだけ
>>610 うざいからお前らアンチだけが別スレ行け。
死ぬまで他所で粘着してろ。
>595-596
穀物や野菜、果物なんかも自分たちを美味しくして
人間に育てさせてるのかな…
そう考えると稲や小麦、とうもろこしとか勝ち組なのかな
>>610 それは全部分かってる。
実際別のところで同じように、荒れる元を作り出したコテがいて
色々助言されたにも関わらず、いつまでもそのコテ名にこだわって
そのたびに荒れるから、結局は庇ってた人達からも見放されてしまったのがいた。
ソイツは見るからにプライドが高くて、我が強いリア厨だったんだが
NW見てるとソイツと同じような匂いがするんだよ。
プライドばかりにこだわって周囲がいかにウンザリしてるか気がつかない。
もういいから、ガキは放っといてやれよって気分だ。
まったくもって。
616 :
580:2006/06/10(土) 18:55:12 ID:RZvyAr7Z0
なんて言い訳しようか考えながら、帰宅したら家には誰もいなかった
あわててタンスの中や、妻の持ち物を見たら、家出した様子は無かったが
引き出しの中に何もかかれていない離婚届があった
まずーと思いながら、その晩は、恐怖と不安で眠れなかった
次の日体調が悪いので会社を休むと電話して
家に居たら昼ごろ妻が、ただいまーと温泉地の土産袋を抱えて帰宅
いつもと変わらぬ風な妻、いつ何を言われるか
なんと切り出そうかと、すごしたが、何も言って来なかった
それがかえってすげーこわかた
夜のドラマで、不倫とか浮気とかの番組が流れると
もうひやひやもので、1ヶ月位してもういたたまれず
あのーと切り出したら、遊びだったんでしょうと
何も言わないうちに一言、その時チラッとだけ見せたかちほこたようで
すごく意地悪そうな眼、一瞬だったけど冷酷にも見えたあの表情が
忘れられませんでした。
包丁突き立てられなくて良かった。
こいつにはかなわないなと思った出来事でした。
N.Wさんの文章構成うまいじゃん!
叩くことしか能のない連中はスルーでおながいします、NWさん。
新作投下楽しみにしてますよ。
>>580 もう浮気しちゃだめだよ
次は・・・考えただけで怖いよ!!
これから奥様には夜のサービスを熱心にしたら
少しは許してくれるよ
>616
水の星座の女性がそんなだと聞いた。
愛は人一倍強いのに愛故に自分を押さえてるからクール。
水面下ではきっとマグマのように感情がうねってるんだろうな…怖っ!
>>616 もうおまいさんは許されてるよ
奥さんは出会い系で若いツバメとセクロスで飲精!!
N.Wはマジイラネ
>>613 この前まであった食肉スレで見たんですが
家畜が原種のまま世界中に広がる事は出来なかった
家畜になり改良され「美味しいと言う特技」で世界中に広がった
ハムスターやセキセイインコはカワイイと言う特技で
ニシキゴイは美しいと言う特技で
イネもコムギもそういう意味で勝ち組と言えるのではないでしょうか?
恐らく人類が居る間は世界中に繁茂することでしょう
人類が居なくなれば新天地で暮らすことになりそうです
623 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/10(土) 20:24:27 ID:DMCmLf9I0
友達から聞いた話・・・
川で魚を採っていたら、異様に魚が群れているところがあった。
「ラッキー!」と思ってモリで刺すと一気に2匹ほど採れた。
しかし採れたのは魚だけではなく、腐乱死体の頭まで突き刺してしまったらしい。
怖くなってモリを捨て、地元の警察に連絡した。
・・・前にその川の上流に釣りに行った地元の人が行方不明になっていた・・・。
しかも捜索中にもう一体遺体が見つかったらしい。
625 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/10(土) 23:34:10 ID:PV2b5C+H0
NWさん、お帰りなさい!!
雷鳥さん、仕事いそがしいのかな?
>>624 ハニワさん、こんにちは!
コテに粘着
み っ と も な い ぞ
同人板とかに帰れば、気違いが2,3人読者になってくれるかもよ?
>622
そう考えると犬猫はその最たる物。
でも犬種によっては帝王切開しないと出産出来ないほど改良された物もいるとか…
そこまで依存してしまった種は人類と共に消えていくのか。
こうなるともう共生なのか寄生なのか。
>623
友達の体験ではなく友達が聞いた話?
故意でないなら死体損壊罪にはならないよね。
>>626 こんばんわ、NWさん
今夜も絶好調ですね
N.Wの人気に嫉妬!!
叩きじゃなくて正直な感想でいうとNWとかいうコテハンの文はうまくもなければ面白くもない。
書くことに酔っていて、読む相手を考えていない文だよ。
創作でも面白ければ叩かれない。
叩かれているのは過去の自演や言い訳が原因ではなく、書いている文章自体に問題があるからだ。
巧い愚痴なら遙かにマシって事でもあるな。
ここは「NWにまつわるウザイ・不快な話」スレではないんだが。
雷鳥さん、流れを変えてください
だが断わる。
NWの話しはどうでもいいんだが過剰な擁護と批判が見てて見苦しい。
でも、あんなに大騒ぎしたんだから普通に対応してくれる人がいなくても当たり前だと思う。
それを「書き込んでください」なんてやってる人は、正直、頭がおかしいか自演か荒らしだとしか思ってない。
自分でブログか掲示板でも作ってそこに話を書き込めばいいのに。
見に行く人もいっぱいいると思うよ。
∧∧山にまつわれ怖い・不思議な話∧∧
∧/ VV イラネ
>>595-596 繁殖のために一時的にでも人間の精神を支配下に置いて
運搬役を務めさせるなんてきんもー☆
>>623 の話が嫌すぎるなぁ
普段の生活圏で死体に出くわすのももちろん嫌だが
山の中で死体に出くわしちゃうのも、また異質な怖さ
があるような気がする
山ではないけど、水死体を横に見つけたまま一時間以上も釣りに興じた人の話を知っている。
最後は「誰も通報しないなら仕方ないか」とか思って警察を呼んだらしい・・・
職業は医者だとか。
642 :
623:2006/06/11(日) 20:19:24 ID:kLSbGINC0
ここで自然回帰論ですよ
>>643 そういう不慮の事故での強制自然回帰はいやん
話は変わるけど、オマエラ夜一人で山に行ったことあるか?スレが、最近いい雰囲気になってきている。
蛍って秋の近くまで飛ぶのかな。
天文屋だから、独りで山にも行くぞ。
写真がメインだから灯りは厳禁だ。どうしてもって時は、
赤いLEDやセロファンをかぶせて刺激しないようにした灯りで
手元を照らしてるんだが・・・
山奥まで夜中にやって来る連中が居るんだが、悲鳴を上げて
居なくなることがあるな。一体何に驚いて居るんだか知らないが、
おっかないなよな。何が居るんだろう、気になるよ。
で、もっと迷惑な奴らは懐中電灯で照らしてくるんだけど、そうすると
写真も台無しだし、眼も刺激を受けて暗い星が見えなくなってしまう。
これで、1、2時間はパァだ。
まったく災難だよ。
まぁ、そんな訳で山の闇の中に身を潜めてはいるが、オカルトな
目には遭ったことが無くてこのスレに書き込めないのが残念だよ。
>>645 おまいを見てびっくりして逃げ出してるんじゃね?
普通夜の山ん中で明かりも点けずに居るやつなんて
居ると思ってないだろうし
>>645 おまい自身も迷惑な奴だという自覚がない様だな
星の写真なんかで喜ぶのには自己中でヘンなのが多いが、
おまいもその中の一匹だよ
>>647 知人にも天文マニアがいるが
気の良い筋肉質のオッサンだ。
公平に見てブ男だが気さくで笑顔が爽やかなので
老若男女問わずに好かれているぞ。
時に
>>645は
天体写真集の仕事でも
請け負ってるんですかい。
天文台や観測所と違って
絵になる写真を撮りに
登っている様子。
オカルトな目に遭ったら写真どころじゃ無くなるぜーw
登山者やハイカーなど、山関連の人の行動範囲や移動コース上は
避けるし、夜中にガサゴソするのでそう言う人達とは距離を置いなど出来る
だけ注意は払ってる。まぁ、あくまで周りを見たり経験から積み上げた
”つもり”だけどなw
山のメインというか、住人じゃない、あくまで異端であることは認識してるので。
まぁ、山の上の駐車場とかだと、勝手にビビッて、仲間への照れ隠しに
暴れるちょっと上の人みたな、なんかのマニアも居たりするのがオカルト?
>648
あくまで、趣味。
時々、コレはと言う物が撮れたら専門誌に投稿するけど、常連のレベルには
とてもじゃないが及ばないです。
コテハンさんや名無しさんの書き込み思い出して、怖くなるときはあるけど、
現状ただの徹夜でそれ以上の事は起こってないですよ。
>>645は全て分かってる上で書いてるんだろ?
よく言われる霊体験の中には、645みたいに山に登ってる人を
霊と見まちがえた奴が多いのだろうという事と
645自身は、1人で山にいってるにもかかわらず
霊体験というものに遭遇した事がないから
「実際、霊体験なんて、勘違いと気のせいだろ。」と
645は暗に言いたかったのだろうと推測。
まあ、そう思ってるならオカ板見てても意味ネーじゃんとも思うが。
のんびり書いてたら本人のレスがorz
>649
心霊スポット目的の中には彼女にいい所見せたくて来るビビリもいるから気を付けてね。
自分で「うひゃぁ」なんて言っておいて相手が人間だと分かると
逆切れしてボコって来るのもいるから。
相手を極力刺激しないようにして身を守って下さい。
ところでやっぱり不自然な光り方する山ってあるの?
>650
うん、ちょっとはそんな気持ちもあった。しれっと書いたけど、
多分、紅い微弱な光が動いたり、点灯したり消灯したりしているのを
見て勘違いしたかな?と思った時もある。
下手に声掛けるとパニックに輪を掛けるし、キレられても面倒なので
黙って見送ったこともある。
不思議な話は、見るのも聞くのも好きなのでオカ板覗いてる。
信じる信じないじゃなくて、好き嫌いで覗いてる。
>652
ごめん、そう言う不思議な目には在ったこと無いんだ。普通の夜だけ。
>448のエピソードくらいしか無いんだ。期待に添えずスマン。
出しゃばりすぎたので、この辺りで、おさらば!
いろんな考え方の人がいていいんじゃないかな
まぁ、何か面白いことがあったら書きにきてください
夜山道を抜ける時に極、極稀に人が歩いてるのを見るがそういう人だったんだ
幽霊じゃ無い普通の人だけど、目的も移動手段も分からなくて不思議に思ってた
昼間なら山菜取りなんだと言い聞かせてるが、さすがに夜独りで歩いてる人は怖い
>653
んにゃ。あやまるような事じゃないよ。
むしろ正直に言ってくれてうれしい。
自分もオカルト好きなんだけど見た事はないから。
怖い目にあうのは嫌だけど不思議な目にはあってみたいな。
答えてくれてありがと。
今日は和やかでいいね
>>655 いや、それは違うと思うぞ。俺も天文屋だが、いくら俺たちでも
夜更けに山道を『歩く』ことはまずない。
天文屋は機材が大きくなってしまうので、車移動がデフォ。
俺も、時々、そう言う人を見かけるが、明らかに同類じゃない。
659 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/12(月) 21:24:49 ID:kQn2KUg00
それは山屋だよ。
夜間山行だね。
元ワンゲルの天文屋の俺が言うんだ、間違いない。
やまやの明太子、昔は美味しかった。
>>658 だな、夜更けに移動するのは向こう見ずだ。
>>649 その御仁は撮影機材にン百万使ったとか。
モータードライブの望遠鏡を自作したプログラムで
コンピュータ制御していたよ。
長い間会っていないがそのときのテーマは
「昼間の星を追跡しよう」だったなー。
…子供が出来なかったものだから趣味にでも没頭しないとやり切れなくてね…
スレ違いの話でスマソながら
>>653にエールを送りたかったもので。
東京近郊の低山からでもきれいな星空はみえるのかな。
+ +
∧_∧
(´∀` ) コワーイ! オバケキター
+ ヽ つ
) )
( (
) )
(⌒_ノ
し'ゝ ;;::⌒::
665 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/13(火) 10:33:15 ID:E2qrT/aMO
日本が負けたのもNWのせい
666 :
山岡士郎:2006/06/13(火) 10:38:26 ID:SZgiOwUK0
>>663 それは化学調味料を大量に使い始めたからさ。
突然出て来られてびっくりされるのなら、クマ除けじゃないけど
ラジオかなんか音の出るものつけっ放しでいけばいいんじゃない?
明かりがなくても、ラジオの生の放送なんかが流れてきたら、
相手からすると、誰かいるんだな位の見当はつくだろうし
まあ、逆にそれ自体が怪異と受け取られるかもしれないけどさ。
>>667 そこへ、ラジオ聞きたさに物の怪が寄って来る訳だなw
>>577 めっちゃ遅レスだが
マウのかなヤバの
いい歳こいて卒塔婆を知らない男を
思い出した
マウ?まうまう?
えじぷしゃんまうまう?
>>669 別にいいじゃん!
俺の仕事はな、おまえら弁当によく入ってる
魚の形した醤油入れ知ってるか?あれのふたを閉める
仕事だ。おまえらバカにするかもしれんけどな、
俺は誇りを持ってやってるぜ。
親戚に紹介してもらってやっと今の会社に入れたんだからな。
別にいいじゃん。別に卒塔婆しってたら女にもてる
わけでもねーじゃん。おまえらつまらんこと気にすんな。
おれはスカイラインに乗ってるぜ、どーだおまえらすげえだろ
マゥを知らない人が増えたのね……
どんなネタも必ず廃れる。
お前はスカイラインじゃなくて調子に乗ってるw
>673
マウってこのスレ始まる前だっけ
>676
デジャヴかと思った
そんな古いネタ知ってること自慢されても・・・・・
ヽ|/
/ ̄ ̄ ̄`ヽ、
/ ヽ <されても?
/ \,, ,,/ |
| (●) (●)||| |
| / ̄⌒ ̄ヽ U.| ・・・・・・・・ゴクリ。
| | .l~ ̄~ヽ | |
|U ヽ  ̄~ ̄ ノ |
|  ̄ ̄ ̄ |
マウ・・・5年ほど前だっけか
>>662 雨上がりの冬の夜、周囲に一切人工照明の無い
ロケーションならそこそこ楽しめるでしょう。
屋久島の砂浜に寝転がって見上げた天の川の
美しかったこと!
>>668 ニュースかな、音楽番組かな。
とりあえず天気予報とかw
天の川といえば、七夕で有名なはずなんだけど
街明かりが常に明るい所にずっと住んでる人の中には
「天の川」が架空の存在だと思ってる人がいるというのが軽い衝撃だったな。
田舎だと周囲が真っ暗で、夏には大抵見えるから当たり前の存在なんだけど。
架空とまでは思わないけど、山奥の民宿に泊まった時、
プラネタリウムで見る以上に綺麗に星が見えすぎて
怖さと衝撃を感じたことならある。
街中だと星座を探すのは容易だけど、空の綺麗な所だと
星に埋め尽くされてどれがどれやら、って感じだった。
でわ、大昔
大気が綺麗であった頃に
星座を決めた人達はいったいどうしていたんだろうか
やはり大昔の中国で
月に隕石が衝突する瞬間を
地上観測したとの記録が有るとか無いとかw
,,M ,、
(´曲`ヽ/^ヽ
) )羽 >
ノ ノ NW
( ―‐)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
知人に恐竜は研究者の想像でそんなデカイ生き物は存在しなかったと思ってる奴がいる
恐竜の骨があるってことはそのサイズの生物がいるってことだと説明したら
そんなものは人が作った偽物の骨だ!とか言ってきてケンカになったことがある
明るい星を線で結んでもオリオンや白鳥の姿は想像できない。
でも空のきれいなところで見ると、星座って「面」なんだと実感できる。
明るい星を核に、陰影のついた表面が神や獣の姿に見えてくる。
なるほど納得
その為に明るさの等級があるのかな。
めったに見ることができなくなったが満天の星空ってなんか不思議な気持ちになるな。
心が洗われるというか妙に謙虚になるというか・・・
「もしも星空が50年に一回しか現れなかったとしたら、それを見た人は『神々の
神殿が姿を現した』と畏れ敬うだろう」 ― エマーソン
692 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/14(水) 22:58:50 ID:W1F91SXa0
星空・・・、で思い出すのは
槍ヶ岳登頂後、直下の山小屋に泊まった日の未明。
夜中にトイレに立ち、ふと思い立ち表に出て槍ヶ岳の方向を見ると、、
星空に黒く、槍ヶ岳の形に星空が黒く切り抜かれていた。
本能的に、“怖い”、と思った。
山がそこに『居る』という、本能的な直感で足が竦んだ。
むしろ畏敬の念だったと今は思うけど。
知り合いの話。
彼のお祖父さんによると、ある山奥に老人ばかり集まる場所があるのだという。
最寄りの駐車場より小一時間ほど歩いた斜面にあるその場所は、林の中に
ぽっかりと開いた小さな広場になっている。
中心に松の切り株が八つばかりあるだけで、他に見るものは何もない。
だのに、いつ訪れてみても幾名かの老人がそこにいる。
老人たちの間で囁かれている噂がある。
切り株を一つ選んで腰掛けると、病が治り心身の調子が良くなるのだと。
どんな難病にでも効能があると言われ、それに縋る者も多いのだと。
ただ、切り株が効果を顕すのは、人生に置いて一度だけ。
それに加えて、切り株の中には外れが一つだけあり、それに座ると逆に具合が
悪くなって死ぬとも言われている。
人によって切り株の当たり外れが違うため、他人の選択は参考にならない。
お祖父さんはこれまでに二度、そこを訪れているという。
持病に悩まされていた所為だが、結局二度とも座れなかった。
「何ていうか、一つを選ぶ勇気が出なくて」
そう言って苦笑していたそうだ。
星空を見て畏敬の念を感じるのは何故だろう、
オレの場合は
見える星の数だけ知的生命体が有る
もしくは在ったのだろう(可能性として)と
想像してしまうからかも
そのなかのひとつから其れがやって来て
帰れなくなり山の神として収まってたりしてwww
知り合いの話。
彼の地元の山中には、一風変わった淵がある。
そこは恵比寿淵と呼ばれており、様々な物が流れ着くという。
エビスという言葉は、漂着物のことを指すのだそうだ。
不思議なことに、水源としてはかなり上流に位置するにも拘らず、どう見ても
海からの漂着物が流れ着くことがあるらしい。
友人はそこで、手紙らしき紙の入った壜を見つけたことがある。
何処から来たんだろうと取り上げ、蓋を取ろうとして硬直した。
壜の中、黄ばんだ紙の下に、黒く干からびて縮んだ物を見つけたのだ。
細長いその数は三本。片端に濃灰色の爪らしき物が付いている。
恐らくは人間の指だったという。
壜を水に戻し、そっと淵の中央に押しやった。
彼はその後しばらく、恵比寿淵には近よらなかったそうだ。
げ、
雷鳥さんゴメンorz
友人の話。
晩秋の山道を一人歩いていると、おかしな物が現れたのだという。
森の中、薄暗い道の上に、黒い球体が浮かんでいた。
ビーチボールほどの大きさで、胸の高さをふわふわ漂っている。
近よってみると、それは様々な枯れ葉が寄せ集まったものだった。
茶色や灰色の葉が付かず離れず、ざっくりと大きな玉を構成している。
何だこれは? 思わず指で突付いてみる。
途端に何かが弾けたような感覚がして、辺り一面に朽葉が撒き散らされた。
彼の身体も、枯れ葉塗れになったという。
既に道上には、妖しい物は何も残されていなかった。
関係があるのかないのかわからないが、それからしばらくの間、
彼は体調を崩してしまったそうだ。
どーもデス。
久しぶりにカキコしようとしたら、
『cookieを設定していないと書き込みできません』
ってなコトが表示される・・・何ででしょうか?
IEブラウザで書き込みした後も、症状変わらず。
クッキー消えてても、新しく作られている筈なのになぁ。
Janeの設定変えないとダメなのかな?
>>696さん
いえいえ、どーぞお構いなく。
今後ともよろしくなのデス。
699 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/14(水) 23:54:10 ID:Jh0/h4mJ0
>>695 エビスってのは人柱の意味もあるんだそうですよ
お名前がエビスだと先祖が・・・というお話を聞いたことがあります
>>698で言いたかったコトは、再びJaneでカキコするには
どうしたらいいのかしら?ってことでありました。
現在、IEでしか書き込めないのです。
言葉足らずで申し訳ないデス。
・・・久しぶりにIEで2chしてみると、凄く不便(苦笑)。
閲覧は問題ないけれど、やっぱカキコできないのはしんどいなぁ。
どーするべぇか?
>>700 今晩も不思議な話をありがとうです。
専ブラ使ってるなら、バージョンアップして下さいね。
2ちゃんの仕様変更によるものです。
ちょっとURL探してくるので、5分ほど待ってもらえますか?
ずっと小さい頃の話。
ウチの父は大の山好きで、小さい頃はよく沢蟹取りとかに連れてってもらってた。
あまり場所は変わらなかったはずだけど、その時も川の近くで遊んでたんだと思う。
そのうち飽きてきてその辺父と歩くことになった。(母と姉は近くで休んでた)
で、すぐ近くに小さな小屋(寺っぽい)のがあったんだけど扉はもちろん開かなかった。
(閂だったかは覚えてない)
その時からそういうものに興味があった私は入れないことが残念で、ちょっとだけ
壁の(板)間から覗いて見た。
その中は何も無かったけど異様だったのがお札の数。
外には何も貼られてなかったのに覗いた中にはびっしりと数え切れないほど
貼ってあった。
ホントに貼り方なんて関係なしにどこにでもべたべた貼った感じ。
その時は私しか覗かなかったし、それが普通だと思ってたけど今思うとゾッとする…
>>701さん、情報ありがとうございました。
早速ver.アップしてみます。
しかし、一度楽な環境になれると、人間もう元の不便な状況には
戻れないものなのデスね。惰弱になったなと痛感しますデス。
そんなこんなで、今後ともよろしくお願いいたしますねぃ。
705 :
ぽたみがん:2006/06/15(木) 02:32:00 ID:Y7vT6dQR0
>>688-689 なんかの小説にのってた話なんだが、とてもよく星空が見える南洋だと、普通の星座の他に現地版の”影の星座”とかがあるそうな
光る天の川を背景に、黒く浮かんで見える「暗黒星雲」をつないで形を見るんだとか、ホントかな
>>694 >>そのなかのひとつから其れがやって来て
>>帰れなくなり山の神として収まってたりしてwww
…ヴーアミタドレス山に棲まわれてたツァトゥグァ様も、その口だったんかい(w
雷鳥さん、乙です。待ってましたよ。
恵比寿淵のお話気味が悪いですね、
>>699さんの話を聞いたらなおさら。
>>705 ベロ噛みそうな名前の山神様ですねぇw
星空が黒い影になった山に切り取られるのって
ブラックホールってこんななんだなとおもう
>>705 「影の星座」、似たものはヨーロッパにもあるよ。
有名なのは天の川の中にある「コールサック(石炭袋)」ってやつ。
カムパネルラが逝ってしまった場所ジャマイカ
>>710 うっわー
マジでこんな風に見えるの??
すごいねー
>>707 無粋を承知で書かせてもらうと、>705の神様って山神とかじゃなくて、俗にいうクトゥルフ神話の神様ッス。
やっぱオカ板にはファン多いのねw
>>710 あ、そうか
そんな単純な見えかたしないかw
こんな感じかな
フジウルクォイグムンズハー様想像図
/⌒ ヽ
/ ^ ω ^ ヽ
,ノ ヽ、_,,, ど
/´`''" '"´``Y'""``'j ヽ れ
{ ,ノ' i| ,. ,、 ,,|,,. 、_/´ ,-,,.;;l 可
'、 ヾ ,`''-‐‐'''" ̄_{ ,ノi,、;;;ノ 愛
ヽ、, ,.- ,.,'/`''`,,_ ,,/ が
`''ゞ-‐'" `'ヽ、,,、,、,,r' っ
,ノ ヾ ,, ''";l て
./ ;ヽ や
.l ヽ,, ,/ ;;;l ろ
| ,ヽ,, / ;;;| う
| ,' ;;;l l ;;'i, ;| か
li / / l `'ヽ, 、;|
l jヾノ ,ノ ヽ l ,i|
>>714 そーゆーとこで狙いすぎたもん貼るのがなぁ・・・・・・。
山といえば北海道大雪山系のSOS事件だな。
当時俺は8歳だったが、あの文字と録音テープの声は強烈だった。
このスレ読んでたら、久しぶりに望遠鏡かついで山に行きたくなってきた。
低倍率のRFT(懐かしい言葉!年がばれる)で天の川周辺を流しながら、
BGMはウインダムヒル系、あるいは、「月光」、最強は「パッヘルベルのカノン」。
山の上の墓地で、一人で明け方までいてもぜんぜん恐くなかったあの頃。
いまじゃ想像しただけでガクブルだ。
>>717 そう、これこれ。
小学校のお泊り会のときに担任の先生から
白骨死体に巻かれていたバンダナ(スカーフだったかな?)のミステリアスな逸話を聞いたときには
マジでガクブルでしたよ。
>>718 午前2時に踏み切りで待ってます。
バラバラですが許して…w
>>716登山キャンプ板にスレがあるよ。
行ってらっしゃい(/_;)/~~
>>718 じつは当時も散々足音とかラップ音とかで脅しにかかってたが
星空にくぎづけな718にまったく相手にされず、うなだれて帰ったおばけ達。
相手にしてくれないと呪っちゃうんだからね!と涙ぐむ
美少女おばけタンですな。
727 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/16(金) 16:55:19 ID:PEv+FLPU0
>>703 まあ部外者にとっては御札ほど気味が悪いものは無いわな。
728 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/17(土) 10:03:13 ID:l7GA6+G70
山で妻に見つかった香具師は
ちゃんと週一のお勤めを果たしてるのだろうか??
>>728 > 山で妻に見つかった香具師は
> ちゃんと週一のお勤めを果たしてるのだろうか??
そういうのがキライな妻だから、夫は不倫するんでしょ!
嫌よ嫌よもなんとやらー
話は変わるが、近くの某山は山開きに必ず天気が崩れるというジンクスがある
今年も案の定雨が降った
神主やってる親戚は山開きの日に頂上で祈祷する役目を担っているんだが、
「雨が降らないと逆に何か調子が悪くなるのかもな」と、慣れた様子で笑ってた
冷蔵庫やテレビなどが不法投棄されていた斜面が
片付けられ、きれいになっていた。
それでも、早くも次のゴミが捨てられている。
一抱えほどの大きさの、プラスチックの箱だ。
半透明な箱の中には、携帯電話がぎっしり詰め込まれている。
実は当時、携帯電話は今ほど普及していなかった。
足を止めて見ていると、箱の中で呼び出し音が鳴り始めた。
ピリリ・ピリリ、という短いサイクルで繰り返される音を
聞きながら、箱の蓋を取り、中をかき回し始めた。
着信中の携帯電話はすぐに見つかった。
液晶画面を見て、顔が強張るのを感じた。
発信者として、俺の名前が表示されているのだ。
その頃、俺は携帯電話など持っていなかった。
通話のスイッチを押し、耳に当てた。
正体のはっきりしない、ざわざわする音と電車の通過音。
東京かどこか、ともかく駅のホームからの電話だ。
電話の向こう、俺の名を呼ぶ声が聞こえ、電話が切れた。
悪戯にしては気味が悪かった。
記憶が鮮明によみがえったのは、数年後だ。
駅のホームで、顧客へ電話をかけている最中だった。
メモ用紙に書かれた電話番号を見るうち、なぜか
あの山での出来事を思い出したのだ。
そのメモをどこでもらったか、実は覚えていなかった。
そこに書かれた番号は、今から連絡を取りたい相手の
ものだが、そう聞かされた訳ではなかった。
ただ、そう思い込んでいるだけだと気付いた。
電話をかけ、沈黙を聞いた。
馬鹿げたことだと思いながら、あの時聞いた音を
思い出していた。
背後を電車が通過し、一緒にいた上司に名を呼ばれた。
この向こうにいるのは誰だろうと思いながら、
電話を切った。
全裸隊さん、乙です。マジでそれ怖いですね。。。
なんか作り話のにおいが強すぎて、怖いって感じられなかった。
なんでだろ。
未来や過去の自分から電話がかかってくる話は怖いのに。
電話をかける自分まで描写しているから創作のにおいが強くなるのかな?
昔の自分が無言だったのが惜しい。
何かひとこと言ってれば、現代編をめちゃめちゃシンプルにできたのに。
ここが山スレだという事も忘れて
普通にお話として楽しく読んでしまった…
全裸隊のほとんどは普通に創作だと思って読んでる。
NWと違って短いから、わざわざ騒ぎ立てるほど気には触らない。
NWと違って自演レスしないから気にならない。
全裸も雷鳥もNW様の足元にも及ばない
やはりここは我らのNW様にご光臨していただいて
過疎化した山スレを盛り上げて頂くべきだろう
全裸隊さん、面白かったです
雷鳥さんの話も楽しみだ
数ヶ月に一度まとめ読みの読者よりw
>737-739
おみー等、ちゃんと「名前を言ってはいけないあの人」って伏せろよ。もー!
全裸隊の話は創作臭が鼻について萎える。
以前はそれほど気にならなくて、結構好きだったが。
やはり雷鳥さんのお話が嫌味が無くて良い。
いや〜
そんなこと言われると出てきずらいな〜
最近、語り部が少ないので
創作臭があっても、面白いであれば良いと思う。
某コテについて反応する人は、
『NW山にまつわるウザい・不快な話Part1NW』
でもスレ立てすれば良いんジャマイカ?
創作臭や自作自演があっても別に気にならない。
ただ、過度の俺SUGEEEEE!臭が鼻につくと読む気が失せる。
NWもほんの初期のものは好きだったんだけどな。
tukuribanasidemo tumarann itigyouresu yoriha masi
NWのものは読みたくない
いちいち召喚するのはやめて
750 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/19(月) 17:25:58 ID:j3yW5DPP0
>>728 日曜の朝、しっかりお勤めさせていただきました
週1〜2でご機嫌伺いしております。
751 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/19(月) 17:27:26 ID:QjzXEDfU0
はいはい、嵐ご一行様。
退場はあちらですよ
麓から始まる山道を、四時間も歩いただろうか。
柵で囲われた林に、立て看板がある。
立ち入り禁止
立ち入った者は射殺します 地主
必ず 射殺します
皆でへらへら笑い、無闇に感心していたが、やがて
思いもよらない沈黙がやってきた。
脇腹から背中にかけ、虫が這うような寒気があった。
居合わせた全員、まったく同時に、悪寒に震え上がった。
どこかから見られている。
見ているのは、射殺する側だろうか。
それとも、された側だろうか。
帰宅後、全員が高熱を発し、寝込んだ。
目覚めるたび、部屋の湿気が耐え難かった。
全員が、しばらく湿気に悩まされた。
知り合いの話。
彼は大層な酒飲みである。
取り締まりが厳しくなった今でも、飲み歩きを続けている。
自分で運転して帰っていると聞かされた時は、流石に「止めとけよ」と注意した。
苦い顔の私に向かい、彼はニンマリと笑いかけた。
「良い場所があるんだよ」
そこは、既に使われていない石切り場なのだという。
街外れの山中にあって、訪れる者は誰もいない。
夜中にそこへ行き、闇の中に一人佇んでいると、不思議に酔いが醒めるのだと。
「大体五分から十分も立ってりゃァ、確実に素面に戻るんだ。
一昨年したたか酔った晩に迷い込んで、偶然気が付いたんだけどサ。
取り締まりしてる道を通る前に、必ず寄るようにしてる。
裏道通れば飲み屋街からも近いし、便利なことこの上ないぜ」
話を聞きながら、ふと考えた。
彼は今体調を崩していて、飲みに行く回数も減っている。
そう言えば、どこを取っても健康そのものだった彼が通院するようになったのが、
確か一昨年からではなかったか?
指摘してみたが、彼はまったく取り合わない。
「関係ないって!」そう言って屈託なく笑っていた。
本人が納得しているならいいか。そう思い、私もそれ以上は何も言わなかった。
同級生の話。
彼は学生時代にフィールドワークをしていた山里で、何度か奇妙な体験を
したのだという。
ある冬の朝、里外れの田中で、雀が大量に死んでいた。
白い雪の上に茶の点が撒き散らされたかのようで、あまりの数に初めは
雀だとわからなかったそうだ。
研究に関わりでもあるかと調べていると、何かが死骸に突き刺さっている
ことに気が付いた。茶色で尖った物が一本。赤錆びた布団針だった。
彼が手に取った雀の死骸は、すべてが背から腹まで針で貫かれていた。
結局、性質の悪い悪戯ということで処理されたらしい。
悪戯にしろそうでないにしろ、まこと気味が悪かったよ。
彼はそう言っていた。
知り合いの話。
寂しい山道を一人歩いている時のこと。
行く手に場違いな影が現れた。
四頭身くらいの頭でっかちな熊さんが、ふらふらとした足取りで歩いてくる。
イベントや遊園地で使われるような、熊の着ぐるみだった。
そういや、この近くに遊園地や映画撮影所なんかがあったっけ。
どちらから紛れ込んだんだろうと考えていると、嫌な臭いが鼻を突いた。
肉が腐ったかのような臭い。前方の熊ぐるみから漂ってくる。
よく見ると、熊の大きな頭が乗っている首の下から胸腹にかけて、黒い染みが
べっとりと広がっていた。
山で怪我でもしたのかと思い、慌てて駆けよろうとした目の前で、熊ぐるみは
躓き前のめりになった。コロン、と熊の頭が転がり落ちる。
ゴロゴロと、何か重い物が作り物の頭の中で転がっているような音がした。
彼はゆっくり顔を上げて、胴体だけになった着ぐるみを見つめた。
着ぐるみの首上、本来は中の人の顔がある空間には、何も存在していなかった。
首なしぐるみは一瞬立ち止まったが、直ぐにまたふらふらと前に進み出した。
熊が落とした頭を拾おうと屈んだ頃、ようやく我に帰った彼は、踵を返して後も
見ずに逃げ出した。
それ以来、彼は着ぐるみを見かけると身構えてしまうようになったという。
おこんばんは〜。
>>701-702さんへ
おかげさまで、何とか専用ブラウザがまた使えるようになりました。
ありがとうございますデス。
これからもちょくちょくと暇を見つけてはカキコしますので、今後とも
よろしくお願いしますのデス。
そりでは。
>757
これまでに無いパターンですね、怖すぎます。マジで背筋が寒くなりました。
雷鳥さん、全裸隊さん、乙です
首なしぐるみ、怖い・・・
だから、中の人などいないと何度言ったらry
前にトリビアの種で、
「熊に襲われたとき雑種の飼い犬は主人を助けるか」
の実験で、着ぐるみに熊の匂いをすりつけていた。
ぜひそんな実験だったと思いたい…
雷鳥さん、乙です
3編とも怖いですね
>>755の知り合いの方の今後が気になります・・・
罠に嵌ったんだろうね・・・・
すずめ。・゚・(ノД`)・゚・。
>>757 遊園地や映画撮影所がある山の中。どこだろな?
雷鳥さんは広島だったっけか・・・あそこかな、もしかして。
近場だよ。コエ〜!
ナタリー遊園地…って昔なかった?
>>767 舞台が近場だと怖さ倍増するよなぁ。
廃バスの話はガクブルモノだったぜ・・・。
今回は怖すぎる話ばかりだな
山に行けなくなるぜorz
>>767 ひょっとして、み〇くの里?
そういや、観覧車からえらく時代が違う家屋が見えると思ってた。
あれもセットなのかな。
773 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/20(火) 21:34:01 ID:bKUKQ/s50
海に行けば海にもw
学生時代に泊まったことのある避難小屋に、一人で泊まった。
ここへ来た全員が、また来たい場所だと言っていたのを
妙に懐かしく思い出し、ほとんど無計画にやって来たのだ。
簡単な食事を済ませ、翌日に備えてさっさと寝た。
交通事故で死んだ後輩の夢を見た。
前に来たときは一緒だった男だ。
夢の中、俺は住んだことのない街、住んだことのない
アパートの一室に住んでいた。
日差しは明るく、部屋全体が白く光っていた。
その部屋に俺を訪ねて来ているのが、その男だった。
煙草を吸い、笑い、話をしたが、どんな話だったかは、
残念なことに覚えていない。
「じゃ、そろそろ行くんで」
夢の中、彼は立ち上がった。
「あいよ」という自分の返事で目が覚めた。
暗闇の中、小屋のドアが乾いた音を立てた。
ドアを閉めた音だと、すぐ分かった。
外へ出ると、満天の星空。
乾いた空気の中、どこか遠くへ旅立つ、姿の見えない友人を、
見るでもなく見送った。
彼が死んで三年。
「ずいぶん、長居をしたもんだな」
応える声は、なかった。
山ってあの世に近いのかな…
777 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/21(水) 00:29:34 ID:bnY56eKo0
今読んでいたら
半ドアだった部屋のドアが
カッタンて空いたよ
まじビビッタよ −−;
たまにやるんだけ、なんか入ってきたんじゃねえよなあと
ビクッとするんだよなあ
立て付けの悪いうちの家。
778 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/21(水) 00:56:54 ID:jImEC1gHO
ちなみに富士山頂上と海辺(まあ別に海じゃなくてもいいんだけどたとえがなくて)だと時間の流れが微妙に違う。重力が関係するらしい
山登ってみたくなったな。。日帰りで。
全裸体さんって山屋としてのスキルはどれほどなの?
これもウラシマ効果だな。宇宙船で加速するのも
地上で重力加速度を受け続けるのも相対性理論では同じだから、
同じ地球上でもより重力の影響を強く受ける場所の方がゆっくり時間が流れる。
…問題は、気球で高空にいるなら地球から遠ざかった分重力の影響が弱まるが、
山のてっぺんの場合、足元の山の質量分わずかに重力が増した分と
地球中心からはなれたことのどちらの影響が大きいのか俺にはわからないことだ。
>>781 もっとも有名な相対性理論(光速に近づけば時間がおそくなる)と考えると山頂の方がたしかに遅いわな。
たしかに非常に微妙だが。
自転だけで考えると、時間の流れは6370/6373くらいの違いだが。
785 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/21(水) 11:47:04 ID:jImEC1gHO
ソースて何?ネタは本からだよ。
確か本には二つの時計を用意して一つは頂上において何十年かにその時計をみてみると2。3秒ずれてるって書いてあった
>>785 2、3秒?
何十年で2、3秒かよ・・・
逆に誤差なさ杉じゃまいか
1ヶ月で5分ズレてる俺の目覚ましの方が…アッ、つまり俺の部屋は重力異常帯ってことか。
788 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/21(水) 11:54:23 ID:jImEC1gHO
いやズレるってことだけでもスゴいと思わない?
m9(^Д^)プギャーーー
790 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/21(水) 12:46:18 ID:+weC/wQZ0
正確さを規す為に電波時計を置いてくる
これなら狂わない
791 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/21(水) 12:54:17 ID:GMroOeZ9O
感覚的に理解不可能だ。
俺としたら海の底にいようが山頂にいようが宇宙にいようが1秒とか1分とかの時間的感覚は同じのよーな気がするのに…。
じゃあ例えばちょうど100年後に爆発する爆弾を地上と山頂に置いて同時にスイッチ入れてもタイマーの進む速度が違うから爆発する時間が違うってこと?
>>778は本当。相対性理論から導ける。大学の物理系学科だと3年生くらいで教わる内容かな。
GPS衛星の時計はこの効果を考慮して補正してある。
ややこしいのは、山の上にある時計に影響する因子がふたつあること。
・重力が弱い→時計は進む
・自転による速度が速い→時計は遅れる
実際にはこの効果の差が観測される。
でも
>>783の計算だと1日に43秒も狂うことになるが、これは大きすぎるんじゃないだろうか。
>>790 電波時計は親時計の時刻情報を受け取ってる訳だから、ここで論じてる問題とは関係ない。
亜光速のロケットで出発し、2年後(船内時間で)地球に帰還
無事を祈って待っててくれたかみさんや子供と再会
多分じっかんできるのでは?
同じ地球上では体感出来る程の時間のズレは
表れないんじゃないかな?
つうか
現在進行系での実感は無理だよなー
795 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/21(水) 17:19:15 ID:PEuAxALw0
本当に怖いのは
お前らだ!!!
ちょっと落ち着けよ。
796 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/21(水) 18:29:47 ID:jImEC1gHO
時間と言うものは比較して初めて遅いとか早いとかわかるらしい
時間を実感
はいはい相対性相対性
あと盛り塩って山を模してるってマジ?
浦島太郎は海底で暮らしてて帰ってきたら地上の時間が進んでた話だよね。
でも上のレスを見てたら太郎の時が早かったのか地上が早かったのかこんがらがってきましたよ。
時間が遅いのオモシロス
山に登った時の快感と関係がある気もする。
あなたが亜光速で山を駆け上ってるのなら、それもあり得るな
802 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/21(水) 20:15:39 ID:bnY56eKo0
山に住んでる俺が毎日遅刻するのはそう言う仕組みだったのか
後3分なんだよなあ
>>802 エベレスト山頂から通ってるんか?
スゲー!
全裸隊氏の話はスルーして、
>>778でこんなに盛り上がってる・・・
805 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/21(水) 21:03:20 ID:fNFpkf5+0
時計っていうのはなー、誤差が生じるもんなんだよ
806 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/21(水) 21:21:50 ID:IsAfcBO40
うわっ、だせぇ
雷鳥一号とかいうペテン師まだいたんだ
ばかじゃない
そろそろスレタイを「時間のずれについて相対性理論を用いて語ろう」に変えようか
とりあえず、山の近くに住んでる人が山行って、
怖い目遭って来ればいいんじゃない。
810 :
802:2006/06/21(水) 21:54:47 ID:bnY56eKo0
>>803 100m足らずの山に住んでる
山に行くと蛇が出るから怖いw
OK、
>>809がいい事言った
ちなみに俺は山に登ると何故か具合が悪くなるので不可
海なら全然平気なんだがな
>>810 レポートよろしく
>>810 山育ちの癖に蛇怖いんかよ。。
漏れは、、山奥に居るでかいなめくぢのが嫌いだな。
茶色くてでかいやつ。。
あと、、スズメ蜂。
山にまつわる相対性をかたるNW
う〜ん時空を超えてるw
815 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/21(水) 22:55:09 ID:bnY56eKo0
知らないって怖いんだぞ
都会のやつらはサバイバルゲート称して鉄砲かついで
藪の中に平気で入り込んで行く
蛇、蜂、ウルシ、おれは、なべの番と称して
芋汁が煮えるのを、まきを燃やしながら眺めてるよ。
芋煮会の会場はここですか?
発見された少年
狼が怖いから一晩中ウロウロしてたらしいが
狼、日本にはいないよな…
狼はいるだろ
野性にこだわらなけりゃ
819 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/22(木) 02:32:11 ID:Z9VMPLs+0
いや、野犬の方が怖いと思う。
820 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/22(木) 02:59:20 ID:Np/MuUcf0
まとめサイト読んでたら思い出したので。
僕が小4の頃(かれこれ15年程前か)に、転地学習ていう
林間学校みたいな行事で兵庫県の某所にあるキャンプ場に
泊まったときのことです。
キャンプファイヤーなどの夜の行事が終わったあと、みんなで
「幽霊とか出ぇへんのかな〜」と初めての霊体験を期待して
ワクワクしてました。けっこうキョロキョロ探したりしてw
そうすると、少し遠くの林の斜面をたくさんのオレンジ色の光が
凄い勢いで通ったので、すわ人魂かと思った僕らは「うおおっ」と
一瞬盛り上がったんですが、その後すぐに爆音のエンジン音が
聞こえてきました。
「なんだ、暴走族か・・・」
僕らはガッカリして寝ました。消灯後も当然何もなし。
一瞬期待が膨らんだだけに落胆も凄かったです。
でも翌朝、朝のミーティングのため外で整列した僕らは気付いたのです。
そこのキャンプ場て、駐車場にいたる道が外から伸びてきてるだけで、
周囲を囲むような道路は一切存在しなかったのです……
体験としては怖くないけど、当時はけっこうビビリました。
821 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/22(木) 04:37:21 ID:K/dlh1Yh0
あまり怖くないと思いますが早起きしたのでひとつ・・・
真夜中に友人と二人で山道をドライブ(走り屋の真似、車種は180)をしていたときのことです。
道の真ん中に黒い塊が。車を止めてよく見るとそれは狸の死骸でした。
「かわいそーになぁ」
と、いいつつほったらかしてまた走り出すと、少して運転していた友人が「あれ?」と、
私:「どうした?」
友人:「今、そっち側に犬?居なかった?」
私:「いや。居ないだろ。」
友人:「居たって!白くて大きな・・・一緒に走って・・・!?」
その友人も気づいたのです。私の居る助手席の外側、車道は狭くガードレールしか無いことに・・・もちろん犬が走れる隙間なんて無いことに。
私:「何か・・・・見たのか?」
友人は真っ青になって先ほどの狸のところに戻り、手を合わせて本気で祈っていました。
一ヵ月後、私とその友人の乗る車は街道で事故を起こしました。
歩道に一旦乗り上げ、ピンボールのように中央分離帯まで弾き飛ばされ、一瞬は本気で死を覚悟しました。
車は大破。しかし私たちにはかすり傷ひとつありませんでした。
なにやらとりとめのない駄文すみません。関係あるのか無いのかすらわからない不思議な出来事でした。
もう、10年以上前の学生時代の出来事です。
>>820 山では音は遠くまで響く。
5キロ先の女性の笑い声とか平気で聞ける。
823 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/22(木) 07:58:52 ID:9Qcqrj0eO
十分オカルトです。ほんとにどうもありがとうございました
824 :
チンポ王子:2006/06/22(木) 08:12:02 ID:LLtEjFzcO
へへ山ってどこにあるの?
山に纏わる怖い話といえば
山賊だな アリャ恐かった
828 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/22(木) 17:21:40 ID:occSNzT8O
>>827 スマン山賊の詳細は勘弁してくれ!
ヽ(`Д´)ノ
林道で一休みしていると、突然後ろの茂みからナタ持ったおっさんが!
山賊かと思い死に物狂いで逃げた。ありゃただの林業関係の人だね
>>829以前、出払いで、山の芝刈りをしていた時の事。
午前中の作業が終わり、飯を食いに車を置いてある所まで山中をショウトカット。
崖を蔦を伝って降りて行ったら、登山者が驚いて観てた・・・
いやぁ、崖の上から降りて来る鉈鎌持った集団、怖かっただろうなw
友人の話。
彼の育った山村には、一風変わった神社があった。
一見ごく小さな普通の社なのだが、おかしな言い伝えがあるのだと。
「御犬様が境内を散策される時、側に近よってはならない」
御犬様が一体どんな犬であるのかは、伝えられてはいないそうだが。
彼は小学生に入ったばかりの頃に、御犬様を見たことがあるという。
その日、いつものように社に遊びに行くと、大きな黒い犬が地面を嗅ぎ回っている
のが遠目に見えた。
特別な犬だとは思わず近づいて行ったのだが、参道の途中で足が止まってしまう。
面を上げた犬の両目は、普通の犬の倍ほどもあったのだ。
あぁ、さてはこれが御犬様なんだな。
なぜかそう思えて、その場で足を返して帰ったのだという。
他にも御犬様を見た者は、何人かいたらしい。
人によって、その姿は少しずつ違っていた。
ある者は前足が異様に大きかったと言い、また別の者は尻尾が身体と同じくらい
あったと言う。どれもどこかしら真っ当な姿ではない。
しかし目撃者たちは皆、自分が見たものは御犬様に違いないと信じていたそうだ。
時たま里帰りした折に、親戚の子供達が“神社に出る奇形の犬”の話をしている
ことがある。御犬様、いまだ御健在のようだね。そう言って彼は笑っていた。
知り合いの話。
幼少時に手伝いで、薪拾いに山に入っていた時のこと。
好奇心旺盛だった彼女に、お祖父さんが言って聞かせたことがある。
「紐とか蔓とか、細くて長い物は拾わないようにな。
そいつがクビレオニの物だったら、首括っちまうから」
クビレオニとは縊れ鬼と書くそうで、首を吊って鬼になった亡者のことを言う。
鬼は山に入った者誰彼構わず、それに首を吊らせるよう仕向ける。
その者の前に紐や綱を転がしておいて、うっかり手に取った者がいれば、
死にたくなるような暗い言葉を囁き続けるのだと。
誰かが首を吊れば、代わりにその自殺者が新しい鬼となるとも言われていた。
「自分でおっ死んだ輩は、成仏できないって聞くからな。
楽になりたいもんだから、行きずりの者でも取り殺そうとするんだろう」
自殺が多い場所っていうのは、やっぱり鬼がいるのかもしれないよ。
彼女は声を潜めてそう言った。
先輩の話。
沢に沿って歩いている時のこと。
前方より小さな、雑音交じりの声が聞こえてきた。
さては、釣り人がラジオでも聞いているのかな。
そう思いながら藪を漕いでいると、やがて開けた場所に出た。
沢に向かって突き出した岩の先端、誰かが釣竿を持って座っていた。
麦藁帽子を目深に被り、地味なジャケットを羽織っている。
腰掛けている横で、古びたラジオがノイズ混じりの歌謡曲を流していた。
少し離れた場所に握り飯が三個置かれている。一つは齧りかけだ。
「釣れますか?」何気なく声を掛けたが、返事がない。
その時、違和感を感じた。話し掛けた相手が、まるで生き物ではないような。
失礼かと思ったが、相手を確かめに近よってみた。
釣り糸を垂れているのは人ではなかった。
無骨な、丸太作りの木偶だった。
しばしそこに立ち尽くしたが、木人形が話に応える筈もない。
仕方なく「それじゃ失礼します」と挨拶し、その場を後にした。
その日は一日中、何となく落ち着かない気持ちだったそうだ。
雷鳥さん乙です
久々にリアルタイムで読みましたよ。
山の中で、木人形に出くわす、怖い
忍者の仕業じゃ
雷鳥氏って凄いなぁ
よく綺麗に短編に纏めて作れるもんだ
感心しちまった…
身代わりの術か・・やるな
雷鳥さん乙
>>834 釣り人のカカシ?を置いておく理由が知りたい…
そしてほんのりこわい。
沢の主釣り用の囮だな。
忍者何人じゃ
雷鳥さん乙です
3編とも興味深く読ませていただきました。
>>833は以前雷鳥さんの書き込みであった首吊りの木だったか首括りの木の話を
思い出しました。怖い・・・
雷鳥さん、乙です。
木人形、怖い。なぜに、食べかけのおにぎり・・・((;゚Д゚)ガクガクブルブル
雷鳥さん乙です。
おにぎり囓ったのはやっぱり木偶人形…?((;゚Д゚)ガクガクブルブル
>>841 ∩ ∩
(・ω・ | | ズコー
| |
⊂⊂____ノ =§
>>832 アニメの萌えキャラの様なキラキラした眼だったのかなw
奇形の犬
現代っ子だなぁ
>>840 なるほど・・・って一体全体何を釣り上げる気なんだ?w
個人的には何かしらの儀式みたいなもんじゃないかと思う。
そこで死んだ釣り人を弔うために、釣り仲間が少しの間、そんなセットをこしらえておくとか。
(おにぎり齧った犯人は野の動物かなんかで。)
というのも、似たような供養をしたことがある人の話を聞いたことがあるからだが。
一周忌に、自分たちが釣る傍で(故人の格好させた)案山子を置いたんだとか。
事情を知っていたらどこか物悲しくもボノボノな話なんだが、無関係の第三者が目撃したら、
そりゃコワイだろうな。
ムサカリって文化もあるけど、遺された人の思いってヤツはオカルトに結びつきやすいのかも
しれんね。
N.Wさんまだー???
>>834は少林寺木人拳もびっくりなガクブル話ですね。
まとめサイトの更新を切実に願う
853 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/23(金) 23:27:57 ID:pdtfGbil0
雷鳥さん、御犬様とは
うちの愛犬のような美しい犬のこと?
な〜んて
御岳山も御犬様だし、埼玉のどこかも御犬様ですよね。
良い神社だ〜、実にいいですね
猫神社って無いのか?
>>855 ありがとう!!うちのヌコにおまいりさせるかな。
>>852 だ〜か〜らぁ!
まとめサイトの管理人さんは
へんなイニシャルをコテにしてるキ○ガイの暴れっぷりに呆れて
サイト更新する意欲を失っちゃったんだよ
友人の話。
彼女の実家では、かつて黒い犬を飼っていた。
「血統書とかはなかったけど、おそらく甲斐犬」と彼女は言う。
彼女が物心ついた頃には、もう立派な成犬だった。
頭の良い犬だったが、奇妙なことがあったらしい。
ドアを閉めていた筈なのに、いつの間にか家の中に入っていたということが多々
あったというのだ。
ふと気が付くと、自分のすぐ横で尻尾を振っている、といったような。
家族皆がそう感じていたのだが「気のせいだろ」と流されていた。
ある夏の日、いつもと違う方向から彼女が帰宅したところ、犬は庭で寝そべって
いた。彼女にまだ気が付いていない様子だ。
然したる理由はないが、何となくそこで立ち止まって犬を眺めていたのだという。
気持ちはわかる。私も犬好きだから。
とその時、家の中から母親の大声がした。何かひどく慌てているようだ。
犬は頭を振って起き上がると、台所の勝手口に向かった。
少しの間ドアの前でお座りしていたが、やがてすくっと後足で立ち上がる。
普段から二本足で歩き慣れているかのような、実にスマートな立ち姿だった。
あれあれ!?、と彼女が見守る前で、器用に前足でノブを掴む。
ガチャリと一発で開けた。そのままスタスタと二足歩行で中へ進む。
そしてドアはパタンと中から丁寧に閉められた。
しばし、呆気に取られたそうだ。
(続き)
その夕食時、家族にその話をしてみたのだが「まぁそういうこともあるだろ」と
あっさり受け止められた。
特に弟からは「あいつ、時々二本足で歩いているよ」とまで言われたのだと。
その時は弟が声を上げて気付かれてしまい、すぐ四つ足に戻ったらしい。
「アレでもうちの犬だし、別に害があるわけでもなし。構わんだろ」
父親がそう述べて、この件についてはそれきりになったという。
犬が十八才を迎える頃、母親が「この子は元気だねぇ。まるでモッケみたい」と
口にした。ちなみにモッケとは、その土地での物の怪の呼称だ。
確かに若い時とあまり動きが変わらないな、と彼女も感じた。
元気に越したことはないから、まぁ良いか。母娘でそう会話したのだという。
それから数日して、犬は居なくなってしまった。
首輪が綺麗に外されて、鎖もきちんと畳まれて置かれていた。
母親は「誰かに盗られたのかねぇ・・・」と浮かない顔だったが、彼女そして弟は
自分で外したんだと信じて疑っていない。
あの時さ、モッケとか言わなかったら、姿消さなかったのかなぁって思うのよ。
ああいうのって、正体がバレたら御山へ帰るって、うちの地方じゃそう言われて
いたし。・・・モッケでも構わなかったんだけどな、うちの家族。
彼女はそう寂しそうに口にした。
その気持ちもわかる。やっぱり私も犬好きだから。
こんばんは、雷鳥デス。仕事の終った後に、ホッと一息ならぬ一書き。
オカ板で駄文を書くのが、今の私のストレス発散となっているようでつ。
まぁこういうものを書いていられる内は、まだ私も大丈夫なのでしょう。
・・・大丈夫だと思うんだけどな(汗)。
>>837 綺麗に短編にまとめる、って書かれた次のカキコがいきなり長文になってしましました・・・
バツが悪いッスw。とりあえず御礼を言っておきますデス。
>>848 そうですね、私も考えたのですが、
>>834のこれって死んだ人と現の人を繋ぐ一種の
装置として拵えられていたのではないか、とかやはり思いました。
迷信にしろ事実にしろ、それを信じて実行する者が居る限り、こういうコトって廃れない
んじゃないでしょうか。
残された人がいつまでも逝った者のことを忘れないと、その者は成仏できない。
そう聞いたことがありますが、ある意味真実なのかもしれません。
逆に言えば、忘れない者が居る限り、その者は生き続けるってことかもしれませんが。
英雄なんかはその類なのでしょうが、普通の市井の人が忘れ去られなかったら、
結構つらいんじゃないかな、などと考えてしまいました。
とは言え、私個人の考えなど、やっぱり大したことではないのでつが。
それでは、オヤスミナサイ。
861 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/25(日) 01:31:48 ID:bDsVUgsVO
雷鳥氏、837です
いえいえ、最近このスレの存在を知りまして。
久しぶりに面白いショートショートを読ませて頂きました。
どうもっす
家の犬もモッケになるまで長生きして欲しかった・・
雷鳥さん、乙です。
犬が2足で歩くのはいいとして、自分で首輪をはずすのは奇妙ですなあ。
全裸隊って名前は高知の高校生が冬山登山で
三嶺山頂付近にて遭難した事件とかに由来してます?
全員の死体が山頂から一直線に下りてて
何人かが全裸で発見され、体を爪で掻きむしった跡があったとの事。
多分その辺の露骨なソースは見つからないとは思うけど
その後高知県では高校生は冬山登山は禁止に。
ちなみに山小屋はその山頂から50m位の所にある。
自分も春に経験したが突如濃霧がでると視界が2m位になる。
恐らく山頂でいくら探しても山小屋がない
↓
機能障害で発狂
↓
荷物かなぐり捨て寒さの余り感覚が逆転
って感じ。
雪山で裸というと新田次郎原作の映画八甲田山を思い出すな。
雪中行軍の訓練中に、遭難して正気を失った陸軍の兵隊が雪山で
自分の衣服を剥ぎ取って褌一丁になるシーンがあったよ。
ちなみにこの役をやったのはタレントの大竹まことらしい。
>>859 雷鳥様へ
先日のうぷにもあった「勿怪」ですね。
ふぅーむ、ワンコの姿を借りているものもあるのですか。
それともワンコと共生しているのか。
二本足で不自由なく歩き回る犬猫の話も良く聞きますね。
ふと、しばわんこの和の心を思い出すw
あやつモッケだったのか。
>>860 雷鳥さん乙です
このところ書き込みの間隔が短いので嬉しい限り
ストレス発散のためにも、どんどんお話を投下してください
人は凍死寸前になるとなぜか暑く感じて服を脱ぐんだそうな
うちの叔父が死んだときもそうだった
>>868 外気温と体温の差がなくなると暑く感じるらしい
死の間際に自分の体温が下がって暑く感じるのだという
>>864 滑落すると
転がる時に服が脱げるらしいね
1人が滑りそれを助けようとしてみんな落ちたってのが妥当だろ
引っかき傷は創作だろ、滑り落ちれば傷ぐらい付くし
体温が下がり一定時間経つと、それを回復させる為に急激に毛細血管
に血液が流れるそうだ。それは冷えきった身体には燃えるように熱く
感じるらしい。しかしそれなら凍死した人たちがすべて全裸ではないの
はどうしてなのかしら?
873 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/25(日) 10:48:30 ID:4oj/jFyJO
人それぞれ
>>858-
>>859 良話ありがとうございました。
>>857 変わりに更新してくれるひといないだろうか。
過去スレ見えないから更新されてない分見れないし、
このスレもそのうち見えなくなるし。
>それなら凍死した人たちがすべて全裸ではないの
>はどうしてなのかしら?
そりゃ、そこまで至る前に手が凍傷で動かなくなるからジャマイカ?
ディスカバリーチャンネルあたりで、救助された遭難者の
足が「氷付け」になっていたのを見たときは怖かったよ。
しみこんだ水が凍結して脱げなくなった靴を、更に雪を取り込んで
成長した氷が包み込んでそうなったんだと。実際、その人は指と両足を失った。
878 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/26(月) 00:21:05 ID:miLYpH110
ホエホエ。
>>858-859 友人ご一家、おおらかで良い感じの方々ですね。
モッケの犬も暮らしやすかったんじゃないだろうか。
動物に生まれかわったらそんな家に飼われたい
モッケだけど自分をかわいがってくれる人のところにいたかったんだろう。
でもモッケがばれて家族が自分に悪さをするとでも勘違いして山に戻ったのかな。
>>880 >モッケだけど
一瞬、あんたがモッケかと思ったよ
物の怪は決まりを守るもののようで
この場合もバレたらお山に帰る
と言う決まりだったのでしょうか
律儀です
鶴の恩返しのおつうももっけですか。
犬をいつか飼って、怪しげな行動を見たら
「君がモッケでもうちは構わないからずっといてね」
と声をかけることにした
とらぬモッケの皮算用
886 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/26(月) 10:28:27 ID:aySfGvGqO
私は居酒屋に行くと必ず、もっけを注文します
おやじが若い頃に住んでいた福岡の田舎では
本気で狐やタヌキが人間を化かすと信じてたそうな
実際に化かされたという人がいていい大人たちが真面目に話しあってたらしい
おやじもその話を聞いて信じてたとかw
↑
よく覚えてないが山で化かされたとかいう話で、このスレタイを見て思い出して書き込んでしまった
二本立ちしている犬を見ると転ばしたくなる(´・∀・`)ヘヘヘ
891 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/26(月) 13:38:03 ID:afenhTi60
昭和5年生まれの父親の話。
わかりやすいように自己視点で書きますが、脚色はありません。
父は、地方の山村に生まれ、半農半猟の青年時代を送った。
猟の腕は兄について回りながら鍛えたのもあり、30歳前には「目抜き」と
あだ名されるほどだったと言う。
猟はいつも単独で、紀州犬を一頭のみ連れて猪を狙う「留め狩り」というスタイル。
犬が先に猪を追い出して、逃げぬよう、押されぬように「留めて」いるところに
人が追いついて、猪を狙うというもの。
本来、昼間に行う猟だが父はそれを夜行うのが好きで、しかし周りの者には
「夜に猟やら、○○ちゃんしかようできん」などと、蔑まれるような、
畏れられるような行為だったらしい。
事実、夜のほうが獲物はよく出ているので、猟果は高い。が、本来夜に山に入るのは
暗黙の了解として禁忌とされている。ましてや、猟など・・・・
若気の至りというのもあったのだろうか。
その日も、父は一人で山に入っていった。
猟師が歩く距離は想像を絶する。小一時間も歩けば、尾根を越えて奥山の谷に差し掛かる。
その日は遠出のつもりだったらしい。
ただ、出猟前にほんのすこし、異常があった。
犬が離れないのだ。
本来、猟犬は一人で獣跡をつけてどんどん奥に入っていく。
これは私も何度も父と同行しているので知っているのだが、そもそもそうでないと
猟にならない。だいたい、2〜300mほど先を犬が行くのが当たり前である。
そんなに奥まで分け入っているのに犬がつけないというのは私も見たことが無い。
その日は、犬が入らなかったそうだ。
父は、単に獲物の跡が無いからだと考え、どんどん奥に入っていった。
892 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/26(月) 13:38:53 ID:afenhTi60
しかし、奥に行くほど犬は足元に絡みつくように引っ付いてくる。
こんなことがあるもんか?と父が考えていたそのとき、
突然後ろから声がした。
「おうーい、○○ちゃんよーい」
父に聞くと、ほんの10mぐらい後ろから聞こえたそうだ。
父は、誰か後をついてきた友人かと思い、返事をした。
「おう、来たんかー!どうかいのー!」
しかし返事は無い。静寂が続く。
空耳かとも思ったが、はっきりしすぎていた。
はっきり、10m後ろから声が聞こえた。しかし、凝視しても闇が広がるのみ。
不思議に思いつつ、歩を進めようとしたとき、今度はほんの5m後ろで声がした。
「うおーう、○○ちゃんよー!」
聞き間違えでは無い。はっきりと、聞こえた。
しかも、今日ここにいることは誰にも言っていない!
暗闇で、後ろからなぜ自分とわかる?こんな人気も無い深山で!!
「ばけものは2度聞いてくる。2度答えると、命は無い」
という年寄りの言葉を思い出した。
今度は返事をせず、振り向いた。
やはり何もいない。藪の中?
犬は足元で尻尾まで丸めている。
猟犬が?
熊にも怯えぬ猟犬が!?
さすがに総毛だった。
893 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/26(月) 13:39:39 ID:afenhTi60
普通なら、ここで崩れ落ちるか恐怖のあまりどうにかなるかだろうが、
父はどっかと座り込んだ。震えながらもタバコを点し、一息ついたのち、
突然足元で丸くなっていた猟犬を、声のした藪に投げ込んで銃をとった!!
「ギャー!!!グゲーッ」
獣の声と同時に、飛び出た塊に照準を合わせ、ターンと打ち抜く。
大きな雄狐だった・・・・
犬もわれに返り。死んだ狐に歯を立てている。
父は未だに現役で、夜山に入っている。
私も同行する。たまに、へんなものも見ることがあるが、
これほどの事は未だにない。
>>891 まんが日本昔話みたいで面白かった、乙。
怖がってる犬を投げつけるとは、おとんマジ外道
>>893 ライトなしで照準合わせられるなんて、よっぽど夜目利くんだな。
>>897 訓練を積めばかなり命中しますよ。
「目抜き」といわれるほどの達人なら10mくらいの獲物を撃つなんて、造作も無いことでしょう。
>>895 猟師として正しいよ。犬は仲間であると同時に道具なんだから。
ペット扱う感覚と一緒にしちゃだめだ。
もし本当に人間だったら。。。(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
901 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/26(月) 17:28:25 ID:Fz69gNoS0
>>891さんといい雷鳥さんといいこのスレはホント読み応えのある話があるね
本にしてもいいぐらいハイクオリティ、変に脚色していないのが余計リアリティを
感じて感動すら覚える。
同意
NW様が加われば完璧ですね^^
903 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/26(月) 17:44:06 ID:/nJRn8cK0
作り話にはうんざり。
905 :
891:2006/06/26(月) 17:49:28 ID:afenhTi60
件の話は父が26歳くらいの頃にあったそうです。
父は今でも昔の狐は人を化かすと固く信じており、
「現代の狐は人の食いもん食っとるけえ化かせんのんじゃ」
と妙な理論を語りますw
>>895 この話を人にすると、まずそこは常に突っ込まれますw
猟師って、極端なんですよね。
>>899が言うように道具ってのはあります。
良い犬はすごく大事にする傍ら、死んでも執着しない感じです。
>>893 夜山(夜の猟)自体、獲物が逃げてしまうので明かりは駄目なんです。
慣れると夜目は効くようになり、銃身にチョークを塗ると照準は
合わせやすくなります。
でも違法なんですよね、夜間の発砲はww
だから今の夜山は犬の訓練だけです。
>>銃身にチョークを塗ると照準は合わせやすくなります。
はるほど。
つか、、散弾なのかな。。単発ライフルで仕留めてるとしたら、
やっぱスゲーな。そんな気がする。
891氏のパパの名前はデューク東ry
908 :
891:2006/06/26(月) 19:13:40 ID:afenhTi60
今でこそ獲物がウサギになったので散弾ですが、
当時の銃は銃身の長いタイプの村田銃だったと聞いています。
子供の頃に囲炉裏端で銃弾を造るのを見ていました。
鉛の丸い玉を造った順に並べていくのが記憶に残っています。
散弾ではなぁ
>>897 帝国海軍の頃には、夜襲雷撃戦の為だけに夜目を鍛えに鍛え上げ
当時の米軍の水上レーダーより遠く敵艦を発見する熟練見張り員や、
敵機をより早く見つけるために視力を鍛えに鍛え上げ、真昼間に星を見ることができるまでになった
エースパイロットとかいたからこの世は全く侮れない。
ヨーロッパのある国のエースパイロットの大好物は、
彼の婆ちゃんが作ったブルーベリージャムだった。
へーへーへーへーへー
古い、カビ臭い屋根型テントの中、これといって
やることもなく過ごしていた。
時間を持て余していたわけではない。
特に何もせず、ぼんやりできる贅沢を堪能していた。
同行している知人も同じだ。
その山で育った彼は、目を閉じ、山そのものに浸っている。
狭いテントの中、二人別々に、心地よい孤独に浸っていた。
水音。
ちょろちょろと流れる音が聞こえる。
外を流れる川からは、せせらぎというには騒々し過ぎる
水音が響いているが、それとは違う。
テントの中だ。
見回し、這い回り、耳を澄ます。
目と耳が支柱を捉えた。
アルミ製の支柱が、二本でテントを支えているが、
音がするのは、入り口に立てられた方だ。
高さにして中ほどあたりだろうか。
そこから水音が漏れてくる。
支柱に耳を当て、地面と接する所まで降ろすと、
そこから下、深い穴へ水が流れ込む音がしている。
手が出た。
支柱をつかみ、持ち上げようとした。
「やめろ」
知人の声が聞こえた時には、支柱は数ミリ持ち上がっていた。
中空の支柱からは、水滴ひとつ落ちてこない。
支柱を元に戻し、耳を当てた。
何の音もしない。
振り返ると、知人は薄笑いしている。
「明日は水無しだぞ」
訳が分からない。
翌朝、ザックの中にあったはずの、水を入れたポリタンクが
テントの外、蓋を開けられ、転がっていた。
拾い上げると、ほんのわずかな水が残るだけだ。
川の水は、飲めないと知っていた。
「湧き水は無いぞ」
仕度をしながら、知人が告げた。
水無しで一日。
彼はそれを受け入れていた。
「仕方ないよ、お前が水止めちまったんだ」
飲み物くらい、何とかならないのか。
降りれば、自販機だってある。
「今回は、無理だろうな」
自販機は売り切れか故障か、何かの作業中だろうと言う。
遭難には気をつけろと、何度も言われた。
今回は、水が手に入らない。
915 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/26(月) 23:13:07 ID:RlLDF4cl0
雷鳥様、犬のお話、嬉しいです
うちの犬も妖怪だったら良いです
でも、あまりに美しすぎるので、神の使いのようだとマジメに言われます
プリミティブタイプの犬は、気配を消して近くへ寄って来ますね
ハスキーなんかは、大はしゃぎしても、全く気配を感じさせません
そういう時は、狼とか、熊なんかすごいだろうな〜と、人間の無力さを感じます
>>908 へー。ペンチみたいので鉛玉作ってたんだ。
なんかのマンガ?で見たこと有るな。そんな場面。
>>911 視力鍛えるのはなんとなくわかるんだけど、夜目って瞳孔広げるんだよね??
鍛えすぎてまぶしい光とか苦手にならないんかな。。
いや、独り言なんで気にしないでください。
>>915 飼い犬自慢は適当な板があるので、そちらへいらしたらよろしいかと。ここは山スレです。
何だよ、プリミティブタイプの犬って。
>>917 犬はもともと狼だったから、狼の地を色濃く残している連中の事だろう。
ヨーロッパの物の怪と言えばドラキュラ
そして狼男
あと足りないのは怪物く
考えるな
感じるんだw
>>891-
>>893 >たまに、へんなものも見ることがあるが、
この話も聞かせてほしい。小ネタでもいいからお願いします。
923 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/27(火) 01:25:13 ID:0XR+2HUgO
全裸隊さん乙です
地元の人が一緒じゃないときにその怪異にあったら、物凄い災難ですな
924 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/27(火) 01:58:40 ID:0XR+2HUgO
925 :
夜山猟師:2006/06/27(火) 02:19:39 ID:xKFPGEQe0
ではお言葉に甘えて。
ウサギを追いに行ったときの話。
ウサギ猟は猟犬の質が問われる。
ノウサギを追うときに、人のほうへ人のほうへ廻してこれる犬ほど良い。
ノウサギは自分の縄張りを一杯一杯に大きく回って逃げようとする。
犬はその500〜600m後を匂いを頼りに追いかける。
昼からはじめたウサギ追いは夜半に突入し、長期戦の様子。
犬は何度も父の辺りにウサギを追っているはずだが、一向に銃声が聞こえない。
そろそろ犬を回収しないと夜を徹することになりそう。
向かいの山に父がいる。私は尾根を下りて回収に向かった。
暫く下りたところで、犬の追い鳴きが聞こえた。まだ追ってるのか・・・
予測しながら、ウサギが通りそうな地点まで先回りする。
犬はウサギの通ったとおりに走るので、回収するにしてもそのほうが効率がいい。
銃をまだ持たない私は、あわよくばウサギに一発かませられるかも、と期待しながら
勢子棒を握り、息を殺した。
暫くして、犬の声が近づいてきた。
そろそろ、ウサギの音が聞こえるはず。
ウサギはトッ、パッサッ、トッ、パッサッと独特の足音を出す。
案の定、聞こえてきた・・・微動だにせず、息を殺して目をやる。
あれ?
926 :
夜山猟師:2006/06/27(火) 02:20:34 ID:xKFPGEQe0
目をやると、音のしているところにウサギはいない。
代わりにへんなひらひらした紙幣みたいなものが動いている。
大きさにして、4〜5センチくらい、すべるように、ひらっと舞うように移動する。
そして音はまさにそこから聞こえる。
見る間に、それは捩れるように消えた。
???
その場所に、暫く遅れて犬が来た。犬も紙幣が消えた辺りで何度もぐるぐる回る。
犬を回収して、無線で連絡した。
帰り道、その話をすると
「ふーん、それでのう、そんならなんぼ待っても捕れんわい。ここはこないだ獲ったけェ、
おらんかのと思うたんじゃが、犬がつけるけェ、入れてみたんじゃ。あんなあ、まだ走りよるんじゃのう。」
要するに、それはウサギの魂で、まだ死んだ事に気がついてないで走って逃げ続けている、というのが父の答えのようだった。特に不思議がるでも、疑うでもなかった。
それ以後、その場所でもどこでも、そのようなものを見ない。
killer rabbitかと思って、ちょっとドキドキしたw
こういうのって、動物でもあることなんだな。
面白く読ませて貰った。有難う。
>>925 いい語り部が来たなぁ。
これからもよろしくお願いします。
>>916[日本昔話し]だな。
猟師の飼い猫が猟師の造った弾を数えてたやつだ。
やっぱり特別な弾もってるのかな・・・
931 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/27(火) 08:41:01 ID:CMEWgLn30
>>917 【スピッツ & プリミティブタイプ】
ーーーーー秋田、バセンジー、イビザン・ハウンド、キースホンド、ポメラニアン、サモエド、柴、シベリアン・ハスキー、タイ・リッジバック・ドック等
犬の分類によります、スレ違いですが、知らないで威張っているようなので
何故スレ違いの話でageる
>>911 ブルーベリーには劣るけど
イカやタコ食うと視神経の栄養になって
一時的に目の感度が上がったらしいね。
夜山猟師さん文を書くのが上手いな、想像力を掻き立てられる良さがある。
日本は海も山も楽しめる贅沢な国
今年の夏、ちょと山登ろうかと考えている。
本格的な装備を必要とする程の山ではないけれど、不思議系の怪異に遭遇しないかと期待している。
怖い怪異はトラウマになりそうで嫌だけど(´・ω・`)
>>925 おお、早速リクエストに答えていただいてありがとうございます
夜山猟師さん、この話も面白かったです
これからも楽しみにしてますよ
>>935 実際の山登りとここの話は混同しないほうがいい。
平地と同じでそんなに不思議なことなんてないから。
見辛くてもよければ、このスレからまとめてますけど・・
言い訳は脇へ置いて、まずは日向へ晒しなさい。
アフィリエイトはしないように。切り株に揚げ足をとられますから。
夜山猟師さん乙です。これからも面白い話書いてください。
941 :
夜山猟師:2006/06/27(火) 12:43:34 ID:WLKU4kaf0
駄文拝読ありがとうございます。
でも、山にまつわる変わった話は、
あとはほんの少ししかないんですよね、
子供の頃の話と、父から教わったことの話。
物心つく前から山に入ってますが、不思議なことなんて
ホントに数えるくらいしかないものです。
ひとりひとりは数えるほどでも、
それをまとめて読めるからネットはたまらねえ。
創作でもいいのでよろしくお願いします^^
944 :
938:2006/06/27(火) 13:55:43 ID:lbuJ2cYyO
>>941 無理して書かなくていいですよ、いっぱい出てくること自体おかしい事ですし
>>943 しつこい。
自分で創作スレでもたてなよ。
迷惑だから。
_ ∩
( ゚∀゚)彡 N.W!N.W!!
⊂彡
はいはいわかってるから静かに観察
していましょうねw
知らないで威張っているようなので
北西ウザイ
951 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/27(火) 23:16:43 ID:Z3pFis/h0
妻は首を刺された
娘は背中を刺された
息子はは腹を刺された
一家惨殺
そろそろ、ベープマットの季節だなあ
952 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/28(水) 00:05:02 ID:Ng2NP+m00
↑ははは
953 :
夜山猟師:2006/06/28(水) 00:05:03 ID:QSV3/jhO0
子供の頃の話。
そもそも母は、俗に言う狐持ちの系統に生まれたらしい。
子供も頃から話半分に聞いていたが、たまに色々な事を
当てることがあった。偶然にしても、面白いものだった。
そんな母が、私の子供の頃の話を語る。
その頃父は、鉄塔の基礎を作る仕事を請け負っていた。
時代は高度成長期、さすがに半農半猟ともいかなくなり、
出稼ぎからはじめた工事作業で現場主任まで行うようになっていた。
鉄塔基礎の作業は、山中にケーブルを通し、機材を
移送する所からはじまる。長年の山での知識が大きく役立った。
かつ、仕事が休みのときは相変わらず猟に勤しむ。
作業は基礎が完成次第、各地を順に廻ってゆき、その度に飯場の
移動があった。民家を借りて、飯場と宿舎にする。
仕事師は常時15名程度。
藁葺き屋根や、土間、囲炉裏も普通だった。
この頃に鉛弾も見ていたともの思う。
3歳前くらいだったか、自分の記憶はあやふやだが
母は昨日のことのように思い出すという。
私はその日もいつものように母と飯場に残っていた。
954 :
夜山猟師:2006/06/28(水) 00:05:56 ID:xKFPGEQe0
突然、私が立ち上がって飯場の大きい座卓の周りをぐるぐると回り始めた。
母はいつもと少し様子が違うのに気がつき、声をかける。
私はそれを無視してぐるぐる回る。だんだん速くなる。
目も虚ろになった。母は恐ろしくなり、私を止めた。
すると
「おとうがたぬきとった!」
一言言い放つと、けろっといつものように遊び始めたらしい。
母は何事かと思ったが、子供のたわごとと思い、帰ってくる仕事師の
食事の支度に追われていたのもあって、そんなことはすっかり忘れていった。
しかしその夕、山から父と仕事師たちが帰ってきて、母は愕然とする。
父がぶら下げて帰った麻袋から取り出したのは、血まみれの狸だった。
「なんで・・・銃も持っていっとらんじゃろうに・・・」
「おお、たまたま穴に入り込んどるのを見つけての、引っ張りだしたんじゃあ」
母はそのとき、はっと気になり、その時間を聞いた。
「昼飯食うて一仕事したあとじゃけえ・・・3時半じゃったの」
丁度、私が回りだした時間だった。
件の狸は毛皮にされ、暫くの間土間で干されていたのが記憶に残っている。
弾傷が無いので、毛皮商が良い値で買い取っていったそうだ。
955 :
夜山猟師:2006/06/28(水) 00:16:06 ID:QSV3/jhO0
この話、実は後日譚あります。
夜猟さん乙。
>>956 その略し方だとあの御方を思い出すなぁ。
夜山猟師さん、乙です。
今日のお話も興味深いですね。ご自分の記憶はあやふやでも 不思議な経験を
してらっしゃるんですね。後日譚も楽しみ。
全裸隊さん、乙です。
でも自分には、いまいち状態がわからなかったのが残念。
テントの支柱のパイプの中に、謎の水路があったということかな?
夜山猟師さん、新しい語り手さんが来てくれて嬉しいです。
面白かったです。またよろしくお願いします。
>>953 多分、あなたとお父上はデータリンクシステムで情報を共有しているのでしょう
現在はベースライン7が主流ですが、当時だとベースライン5だと思います
はぁ…
>>961 同じ匂いを感じてるのはおれだけじゃぁないみたいだなぁ
夜風猟師乙
どうしてもアレを絡めたい奴がいるんだな('A`)ウザーーー
僕の文章まとめサイトに載せて・・・
って更新されてないじゃん!
970 :
夜山猟師:2006/06/28(水) 22:21:47 ID:QSV3/jhO0
子供の頃の話の、後日譚。
その飯場には、2匹の猫が同居していた。
父が山から拾ってきた猫で、名をシロとクロという。
そのまま、純白と漆黒の猫だった。
山中の仕事場で、2匹で弁当を貰いに来ていたのを
連れ帰ったのだという。
野良猫ではないようだが、近くで飼っていた人も見つからず、
飯場で飼っていた。
私は、この2匹の猫に遊んでもらいながら育った。
件の出来事があってから暫くしたある日、また私がぐるぐると回りだした。
「シロがチャンにかかった!いたいいたい!」
2度目だったので母も今度は驚かず、しっかりと聞いてみた。
「どこが痛いんかね!」
「ここ、ここ!」
左足を叩く私。
ちなみに、チャンとは小型弱力のトラバサミの地方名である。
父はこれを幾つか山中に掛けていた。
夕方、仕事師が猫を抱えて帰る。
怒って引っ掻くのでチャンを外すのに苦労しましたよ、と笑って語る。
左足の傷は浅く、すぐに治った。
その後飯場が変わるときに2匹の猫は貰われていったが、
クロが電車に轢かれて死ぬと、すぐにシロもどこかへ消えたそうだ。
ぬこ様カワイソス(´・ω・`)
しかもIDはS+EXだし。
それよりも対なす色の猫に千里眼的受信能力・・・・
ドラマチックやわ〜
うんうん、いい山の話が続くなぁ。
有り難うございます。
まぢで言ってんのか?信じられん(^^;)
只の自慢話だと思いますがな
山の話をお願いします・・・、このままだと脱線島倉千代子
別に絡めたいわけじゃぁないが・・・・・
芳しい香りがするんだよなぁ
こういう時、オカ板にもヲチスレが必要なんかな〜と思う。
山での話なんだからスレ違いでもないし
○○と似てるなんて言ってたらキリがないだろうに。
近い。
足音はないが、すぐ近くに何かを感じていた。
呼吸しているなら、息がかかるに違いない。
それほど近くに居る。
錯覚に違いないと思っていた。
体調だけは、やたら良かった。
何も考えずに身体を動かし続ける限り、疲れとは無縁だ。
滝の下、しぶきが輝いていた。
見上げる顔の真横、何かがある。
俺と同じように滝を見上げている。
淡い灰色の、魚肉ソーセージのような形の頭を
ゆっくり動かし、ルートを刻んでいるかのようだ。
こいつは何だろう。
そう思いながら、見ようとしても無駄だと思っていた。
木漏れ日や、影くらいしか見えまい。
今日は単独だ。
錯覚を強く感じるのは、そのせいでもあろう。
慎重にルートを選び、最も安全な経路で登る。
ずしりと、そいつが重くなった。
ちょっと待て。
じわじわと、確実に重さを増し続けている。
体感的には、30キロ近いザックを背負っているようだ。
ザックの重さなど、10キロもないというのに。
こいつも錯覚だろうか。
安全などに構っていられない。
一気に滝を登りつめた。
もはや、俺にとって錯覚などではなくなっている。
こいつ、と思った。
どうすれば置いて行けるだろう。
次に誰かが来るまで、ここに居ればいいのに。
軽くなった。
気配はそのままだが、重さは消えた。
その先、重さを増すこともなくなった。
体調だけは、やたら良かった。
そいつと一緒に岩や滝を登り、息をついた。
登山口まで降りると、気配が離れた。
明日の朝まで、誰かをここで待つのだろうか。
その姿を見ようなどと、最後まで思わなかった。
981 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/28(水) 23:23:49 ID:pPHGUrDKO
全裸隊のネタは毎回唐突過ぎて意味ワカンネんだけど
('A`)
982 :
夜山猟師:2006/06/28(水) 23:37:48 ID:QSV3/jhO0
おや、似てる話がありますか・・・
一応自分の事に関しては、紛れも無い事実(のはず)です。
けっこういろんなところで話しましたからねえ・・・
(2ちゃんでははじめて)
回る自分って、覚えてるんですよね。
なんかこう、回りたくなるというか、回らずにはいられないというか。
子供の頃ってみんな何かしらあるって言いますよね。
実際、その程度のものかと。
事実今は至って普通の人です。
私、自慢するなら実生活のほうが奇怪ですよ。
その後東京で相撲取りやって、今は鷹匠やってますから(笑)
事実だったと感じた
ダロ?
>>981 気持ちは分かるが、あまり詳細に書かれても想像の余地がないしなw
>>982 過去に文体が似たやつがいて、そいつも「夜」がらみのコテだったから
どうしても思い出しちまうんだろ。キニスンナ!!
それより鷹匠の話で何か面白いのがあったらキボン。
>>982 N.W. コテ変えたんだ。
良く決心したね! えらい。
987 :
夜山猟師:2006/06/29(木) 01:00:47 ID:R6KPm85I0
>>984 なるほど。ずいぶん不評な方のようで。
新入り、コテハンは叩かれると聞いたので、そのせいかと思いました。
鷹も10年少々やってますが、今のところ特に面白い話は無いです。
夜据えだの据え回しだの、夜の仕込みもけっこう多いんですがね。
988 :
夜山猟師:2006/06/29(木) 01:09:29 ID:R6KPm85I0
↑鷹関連、むしろ街でありましたがスレ違いですのでね。
夜山猟師さん、乙です
鷹関連、聞きたいけどここではダメなの?