1 :
本当にあった怖い名無し:
乙!
引き続き「不思議な」がスレタイに入っていて
乙!
7 :
本当にあった怖い名無し:2005/12/13(火) 10:55:15 ID:3UxJ18+sO
AGE
へへ山?
知らない間にpart24ですか。1さん乙です
11 :
本当にあった怖い名無し:2005/12/13(火) 20:01:48 ID:9dHG5J3F0
十とったぞ
12 :
パッシング1:2005/12/13(火) 21:39:33 ID:guyXhuuU0
最近このスレを知りました。大変印象に残った話があるのでひとつ。
学生時代の夏休み、友人の実家に遊びに行きました。
すごい田舎でした。住宅街が山の上にあって、ふもとに港と商店街などがありました。
山道はくねった暗い一本道で、でも夜になっても頻繁に車が通ってました
(道がそれしかないから)ふもとの町までは安全運転で1時間弱かかる。
その道をドライブ中、友人のお父さんから聞いた話です。
13 :
パッシング2:2005/12/13(火) 21:42:23 ID:guyXhuuU0
(お父さんの友人が)深夜、山の上の住宅街からふもとに向って車で下りている時の話。
深夜、山から下りる車はめったにない。町から山の上の住宅街に車で帰る人は多い。
その日、すれ違う車がみんなパッシングしていく。ライトやウインカーも異常ないし
ドアから何かがはみ出てるということもない。
そのうち町に着くと、パトカーが止まっていて、車を止められた。
自分の車を待ってたらしい。なんですか?と聞くと、
「(山の)上の家のひとたちから何件も通報があった、あんたの車が、
ボンネットに子供が座ったまま走ってるって」
おそまつ。
>>13 (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル イッタイゼンタイドウイウコトナンデスカ
あなたの友人のお父さんの友達がこの超有名
な怪談のオリジナルの体験者だったんですね。
ここでそれほど重要な話に出会えて感激しています
>>13 どの様にパトカーの人に申し開きをしたのかを知りたい。
18 :
本当にあった怖い名無し:2005/12/16(金) 13:48:55 ID:TZ4kTota0
新スレになってからまだネタ一つか。
好きで話集めてるか、創作でもしないかぎりそんな頻繁に山の怖い話など出てこないだろう
落ちない程度に雑談なり蘊蓄語っときゃ良いじゃんw
>>19 それは肯定ですか?勿論創作にたいするですが。
違います
爺様の話
爺様が野良仕事をしていると
周囲の草むらが時折 ポッ ポッ と音を出して揺れる
何か小動物でもいるのかと
直前に揺れた草むらに持っていた鎌を突っ込んだところ
ビンッ!
と鋭い音がして鎌が弾かれた
拾い上げてみると、刃にパチンコ玉ほどの孔が空いていたそうだ
“何者か”が“何か”を飛ばして、自分を狙い撃ちしている
悟った爺様は一目散に山を降りて逃げ帰ったそうな
23 :
本当にあった怖い名無し:2005/12/17(土) 12:54:22 ID:vE50Zxtr0
X ブーッ! X
NGワード「爺様」が出ました。
22さん、ドボンです!
なんかいまいち盛り上がってないねぇ。
折角来たついでなのであんまり怖くない話でも。
昔、春先よく山菜を採りにいく里山へ家族へ出かけた時の事。
里山、というより丘陵地に近く、林道を車で分け入り、少し開けたところに駐車して
山へ、分け入っていたのだけど。
15分くらいした時、クラクションが長く鳴った。どうもウチの車を停めてる辺りからだ。
この林道は滅多に車は入ってこないし、また駐車した場所は通行を邪魔するような場所でもなかったけど
切れ間無く一分近く鳴り響くクラクションにただならぬものを感じ、取り急ぎ皆で車を停めていた場所に
引き返した。
しかし、林道には我が家の車がぽつねんと停まっているばかりで、他の車が来た気配すらなかった。
何か気味が悪くなり、結局その日はそれで引き上げてしまった。
それから一週間もたたないうちに、その山の、もう少し先の場所で首吊り自殺をされた方の遺体が発見された
というニュースが流れた。
見つけたのは、工事がらみの測量担当者の方(現在、その里山には廃棄物処理場が出来てしまいました。)
でした。
あのクラクションは、一体どういう意味だったんだろうね?と、現在でも不思議に思います。
乙です。
遊歩道から外れた林の中、ぽっかりと陽が当たっている。
そこには透き通った水がたたえられた泉があり、浅い水底では
何箇所かで砂が柔らかく噴き上がっている。
不思議と、見ていて飽きることがない。
良い景色を望むなら、他にいくらでも場所はあるが、自分でも
不思議なほど、ここが好きだ。
この泉を知る人はそう多くない。
ましてや、こんなに気に入っている者など、そうは居まい。
最初のうち、俺を呼ぶ声が遊歩道からよく聞こえてきたが、
そんな声に興味などなかった。
この場所に居ることを知らせることさえ億劫だった。
ただただ、泉を眺めていたかった。
俺を見つけ、多くの人が集まり、ひとしきり騒がしかったが、
やがて皆が引き上げ、俺は一人残され、水底で吹き上がる砂の
動きを目で追い続けた。
空は朝、昼、夜と明るさを変え、森は春夏秋と色を変えた。
真っ白な冬が来てすぐ、友人が来た。
随分前に山ではぐれ、それきり会っていなかったことは、
彼の姿を見るまで忘れていた。
ガスに巻かれ、彼とはぐれたことは思い出せた。
その後、俺はここで泉を眺めて過ごすようになった、と思う。
彼は俺を見ずに俺に声をかけ、俺は彼に声をかけた。
なぜここに来たのかと、彼は俺に問いかけ、俺はここが
好きだからだと答えたが、彼は同じ問いを発し続け、最後に
酒を(もったいないことに)地面に撒いて帰った。
今までどこに居たのかという俺の問いに、彼は答えなかった。
彼はたまに来る。
たまに来ては毎度、地面に酒を撒いて帰る。
カメラを担いでやってくる男たちもいる。
三脚を据え、何枚かの写真を撮影する。
俺にカメラが向けられることがある。
笑ってみせるが、写真に俺は写っていないだろう。
そんな気がする。
そしてこれからも、きっと俺は泉を見つめて過ごす。
満ち足りた気分で。
なんかいいなぁ〜・・・・・
でも、悲しいような淋しいような切ないような話やね
くだらない三流ポエムにはうんざりだ。
と、5流批評家が申しております
7流読者にはちょうどいいよ
韓流以外なら別に何でもいい。
>>26-27 乙です。・・・山で亡くなった兄を思い出しました。
何度か花を供えに行ったり、お酒を供えたりしてますが
兄もこんな風に満ち足りていてくれるかな?
こんな感じでねむってるのなら、とても救われる…
そんな気分なりました。
全裸体様、ありがとうございます。
それより
>>22のじっさまを狙撃していたのが
何者か気になる。
タヌの石礫にしては威力が大きいし、何より悪質だ。
ちなみに浅間山荘事件の当時、取材していた若手記者の一人が
しきりに自分の周りに雪煙が上がっているのに気がつくと同時に
隣にいたベテラン記者が彼を突き倒し
「狙撃されているぞ!」
困ったことに伏せたその場所に切り株があり
腹を強打して七転八倒したというが。
>>29 思わずレスしたくなるほど、しみじみとしたのだねw
大学時代に友達らとバイクで走ってたとき、奈良と和歌山の境目くらいにある寺に
なんとなしに寄って拝んだりしてた。
寺のそばの山が丁度散策によさげな塩梅だったんでちょっと登ってみるかーって
事になってみんなで登った。
10分くらいで山頂につき、そこでしばし休んだ後、来た獣道をまた戻り始めた。
すると急に原が痛くなり便意をモヨオシス!友達にポケットティッシュをもらい
野グソをかます事にし、友達らには先に降りてもらった。
モリモリと糞をヒり出してケツを拭いて立ち上がった。所要時間は5分くらいだったろうか。
友達らは随分と先に行ってしまったのか気配もない。
暫く下ると獣道の左側があまり木の生えていない急斜面な事に気付いた。
「これを駆け下りれば連中より先に下につけるかもしれない」
そう思った俺はトンと斜面を駆けだした。
しかし、それが思ったよりも急斜面で、全速力で駆けないと転倒してしまう。
「ウヒャァァアアアアアアーー!!」
俺はパニックになり奇声をあげながら宮崎アニメのように斜面を駆け下りた。
麓に来たが勢いの付いてる俺は止まれない。
生い茂った笹のような背の高い草の生えた藪に派手に突っ込んで、藪が開けた
ところでなんとか止まった。
フウと一息ついて顔をあげると、そこには怯えきった顔をした若い親子連れが・・・。
父親らしき人は俺にハサミまで向けてる始末。子供は泣き出すし。
そりゃあいきなり山の中から全身黒づくめ(バイク用の皮装備)の巨漢(身長185ある)が
奇声上げて藪から飛び出してきたら驚くわな・・・。
「怪しい者じゃないです驚かせてすいません」と謝ってそそくさと退散したが
あの子供がPTSDになってやしないかと少し心配である。
というその家族にとっては怖い話でした。
怪我しなくてよかったね
37 :
32:2005/12/18(日) 18:42:27 ID:q5XuD4rG0
今見直したら、字が違う。。。orz
全裸隊様すみませんでしたOTZ
>>37 どちらにしろ裸体であることには変わりないじゃないか
w
40 :
本当にあった怖い名無し:2005/12/18(日) 21:18:10 ID:ESyfavIm0
>不思議なほど、ここが好きだ。
>真っ白な冬が来てすぐ、友人が来た。
>今までどこに居たのかという俺の問いに、彼は答えなかった
などなど・・・
なんか森本レオとかウルルンの下条アトムみたいで笑える。
下条「村長さんの娘ぇ〜、マーサ」みたい。
>>35 山道はねー、ぷぷぷ、確実に登り降りできるという
前提で開かれているから。
とにかく怪我が無くて良かったよ。
それでもほんの出来心で正規のルートを離れてしまい
事故に遭う登山客のなんと多いことか。
前スレだったか、用を足そうと登山道を離れてしまい
そのまま行方不明となった女の人の報告は。
このときの僕は
「道端の座りションベンで上等」
と発言したのだけど、やはり女性から
「さすがに抵抗がある」
というレスもあったなー。
ま、ぎりぎり道を見失わない距離で済ませようか。
ちなみに僕らは声を掛け合っていたよー。
「おーい」
「おーい」
「おーい」
「さっさと済まさんかゴルァ!」
バイクの皮服着てたのも怪我しなかった要因の一つだろうね
ちょっと和んだが、次はも少し怖めに頼むw
山の中、テントで野宿してたら
しとしと降る雨音に混じって外から
「明日は快晴だな。」
「賭けるか?」
「賭ける。・・・を賭ける。」 (よく聞こえなかった)
「大きくでたなw」
という会話が聞こえてきた
外を見回してもお約束通り人影は無し
ちなみに翌日も雨だった
彼ら(?)がなにを賭けてたのか未だに気になる
46 :
本当にあった怖い名無し:2005/12/20(火) 13:05:30 ID:Rl6JFsSD0
母方のばあちゃんの弟が昔戦争で中国の奥地に行ってきた。
復員後、夏になると必ず語った話。
そこは日本とは比べものにならないくらい深い山。
(場所は聞いたけど忘れた)
剣のようにとがった山を前進する日本軍。
ところが前進するのは決まって夜だったらしい。
大人数が移動するには昼ではかなり目立つからが理由。
夜の水汲みは新兵の仕事。
何人かで深い谷川まで下りてゆく。
あるとき汲んできた水が生臭い。
翌朝見るとなんと血混じりの水。
先行してた部隊がやられ仲間の血だったらしい。
・・・ほかにももっと残酷話を母からまた聞きしたけど、
書くにしのびない。
母曰く、「人の心が一番怖い」
47 :
本当にあった怖い名無し:2005/12/20(火) 17:45:37 ID:4XVJiROa0
45は漆原教授
〃〃∩ _, ,_
⊂⌒( `Д´) < ヤダヤダ!
`ヽ_つ ⊂ノ
ジタバタ
_, ,_
〃〃(`Д´ ∩ < お母さんの又聞き話シリタイ!
⊂ (
ヽ∩ つ ジタバタ
〃〃∩ _, ,_
⊂⌒( つД´) < そこまで書いてて焦らすなんてヒドイ
`ヽ_ ノ ⊂ノ
ジタバタ
∩
⊂⌒( _, ,_) < 人の心が一番怖い…シリタイヨォ…
`ヽ_つ ⊂ノ
ヒック...ヒック...
∩
⊂⌒( _, ,_)
`ヽ_つ ⊂ノ zzz…
49 :
本当にあった怖い名無し:2005/12/21(水) 22:38:29 ID:83cOu6LY0
最近の寒波で山も雪で真っ白。
都会から近いのに・・・・。
誰の足跡も無い新雪の上に立っていると
聞こえてくるのは自分の呼吸音だけ。
いつもの山よりずっと静で
白い雪が全てを包み、浄化しているみたいだ。
誰もいない白く浄化された世界で僕は
オ ナ ニ ー をしました。
まぁ気持ちはわからんでもないが
>49 どうでもいい日記はチラシの裏に書いとけ
局部が凍傷にならないか?
八甲田山の兵士のように
また雪山にザーメンのパターンか!
友人の話。
山中の池でバス釣りをしている時のこと。
脇の林の中から「おーい」と呼ぶ声が聞こえてきた。
段々と大きくなってくる。彼の方へ近づいてきているらしい。
やがて木々の間から男が一人現れた。
身なりはごく普通の登山者という印象だ。
しかし、目が虚ろで焦点が合っていない。
どこかまともでないのか、すぐ横にいる彼にも、まったく注意を払わない。
男は一旦立ち止まったが、すぐに「おーい」と大声を出して歩き出した。
何の怖れも感じていない様子で、じゃぶじゃぶと水の中に進んでいく。
友人は大いに慌て、男を引き止めるため追いかけたという。
さした抵抗を受けることなく岸まで引きずり戻すと、男は目を瞬いた。
「あの、ここは何処で、一体何があったんでしょう?」
ポカンとした顔で友人に聞いてくる。正気に返ったようだ。
事情を尋ねたところ、山歩きをしているとどこからともなく「おーい」と呼ぶ
声が聞こえたらしい。
誰が呼んでいるんだろうと声の方に足を進めているうちに、気がつけば
濡れ鼠で友人に抱きかかえられていたのだと。
「おーい」と声を出していたのはあなただったと言われた男は、信じられない
という様子で首を振ったという。
男が無事に山道に引き返した後、彼は夕刻まで釣りを続けた。
残念ながらそれ以降の釣果はぼうずだったらしい。
「池の主様の邪魔をしたんで、怒らせちゃったかな」
そう言うと、彼は小さく舌を出した。
相変わらず面白いですな
友人の話。
夕暮れ時、闇が濃くなる山道を歩いていると、行く手を塞ぐ物が見えた。
壁だ。大きさは立横が二メートルほど、厚みはあまりない様子。
微かにピンク色で、ぼんやり向こうが透けている。
遠目で見た感じ、ゼリーか寒天を連想した。
近づくと、その壁がぶるぶると小さく震えているのがわかった。
加えてひどく生臭い。間近で見ると、内側に何かが埋め込まれていた。
ゆっくりと動いている。何だろうと凝視してみる。
自分が何を見ているのか、最初まったく理解できなかった。
それは薄べったくなった人間の手だった。力なくニギニギをくり返している。
押し潰された人が中に納められている!?
だとすると、一面に走っている赤い筋は血管だろうか。
右下の方にはぼんやりと白い球体が見えた。とても覗き込めない。
半分腰を抜かし、ほうほうの体でそこを逃げ出した。
後で地の者に聞いたところ、あれはチブスマと呼ばれているものらしい。
入ってはいけない日に入山した者が、閉じ込められているということだ。
しかし、その山で行方不明になった者はしばらく出ていないという。
何だったんだろうなアレって。彼はそう言って顔を顰めていた。
eu
同級生の話。
大学のサークル仲間でキャンプをしていた時のこと。
寝る前に水場へ三人ほど水を汲みに行ったという。
テントにいる者がシュラフの準備等していると、突然水場の方から甲高い
悲鳴が聞こえた。
取る物も取らず駆け付けると社会人の先輩が一人、地面の上で大の字に
なっていた。呻き声を上げている。
他の二人は腰を抜かした様子で、ポリ容器を抱えて座り込んでいた。
何があったのか聞くと、突然大きな牛のような動物が繁みから飛び出して
きて、先輩を角で跳ね飛ばして走り去ったのだという。
それも日本の牛ではなく、アフリカにいる水牛のような角をしていたのだと。
倒れている先輩の上着には、泥で付いた足跡のようなものが残されていた。
牛の蹄の跡とも取れないことはない。納得はいかなかったが。
不思議なことに、周りの地面には足跡がまったく残されていなかった。
苦労しながらも何とか麓の車まで運び、病院へ搬送した。
先輩は肋骨と鎖骨が折れていたが、命に別状はなかった。
小康状態になった先輩と話してみると「そりゃ確かに水牛だろう」と言う。
何でも、先輩はかつてアフリカへ旅行したことがあり、その折に水牛を怒ら
せるようなことをしでかしたらしい。
何とかその場は逃げ出したのだが、その後現地のガイドから注意された。
「水牛は執念深い。一度狙われたらどこまでも、例え地の果てまでも
追いかけていって復讐する。すぐにこの地を離れた方がいい」
「まさか日本にまで追いかけてくるとはなぁ。悪さはするモンじゃない」
先輩はそう言って、しみじみと溜め息を吐いたそうだ。
遅ればせながら、
>>1さん乙であります。
お久しぶりの雷鳥です。
仕事も大詰めを向かえ、会議所等も次年度モードに入って、
何とも目の回るような状況です。
・・・風邪も引いちゃったし・・・
という訳で、逃避モードに入ってカキコしときますデス。
今年も残り少ないですが、ボチボチで皆様お願いいたします。
>>55 「おーい」系話の一つですが、何とも奇妙な味がありましたので
紹介いたします。
いつの間にか、「おーい」の発声者が入れ替わっているというか。
何かに取り憑かれてでもいたんですかね?
>>56 これって『血襖』と書くのでしょうか。
禁足を破った話の一つですが、何とも不気味ですねぃ。
>>57 ちょwwwwwww 水牛テラコワスwwwwwwww
でわでわ。
今日は豪華3本立てw
水牛の話は星新市のSSみたいでおもしロス
小松左京の施餓鬼をちょいとおもいだしたす
ガーン!!
レス番がずれてるぅ・・・
リロードかけときゃ良かったよ、ママン(涙)。
すいません、前の発言の
>>56は
>>57に、
>>57は
>>59に
脳内変換してくださいまし。
あぁぁぁぁぁぁ
ヨカタ(´∀`)
三連発乙です
サンダーバード乙。
>>62 ネタ投下以外にもオチまで付けてくれるとはw
サービスサービスな人だなあ。
比べると「おーい」の話が一番怖いね。
自分がそういう目にあっても、おかしいと気づけそうにないし。
コワス
>60 どうでもいい日記はチラシの裏に書いとけ
>>55 >>男が無事に山道に引き返した後、彼は夕刻まで釣りを続けた。
続けたのかよっ!w まったく釣りキチってヤツはよぅ。
雷鳥さんのお話にはよくこんな釣りバカ野郎が出てくるけど、まさかミンナ
同一人物なのかな?
知り合いになりたいが、一緒には行動したくないなぁww
>>57 魔人探偵ネウロの赤い箱を思い出した。あっちは死んでたけど。
赤い壁の中の人が生きてるっぽいのがテラコワス
>>59 うはwwwwww 水牛クオリティタカスwwwwwwww
ってか、水牛って怒らせたらマジやばいとものの本で読んだ覚えがある。
同じ牛でも違うものだな。
3本、乙でした。
雷鳥様GJ!
あ〜、また廃火葬場の話が読みたいなあ。
うむおもしろかったぞよ
次も期待しておるぞよ
73 :
本当にあった怖い名無し:2005/12/23(金) 11:41:58 ID:afjPUKTGO
水牛タン、跳ねただけじゃおさまらずに踏ん付けまでしていったのか(笑)
アフリカでどんな顛末があったのか知りたいなあホント。
74 :
本当にあった怖い名無し:2005/12/23(金) 12:34:58 ID:7pFMBNCk0
犯したんだろw
75 :
本当にあった怖い名無し:2005/12/23(金) 12:53:47 ID:jx+h1rbXO
>>71 廃火葬場の話ってどんな話ですか?
すごく興味があります。
78 :
本当にあった怖い名無し:2005/12/23(金) 13:59:32 ID:TNnccLKQ0
思わずレスしたくなるほど、しみじみとしたのだねw
思わずレスしたくなるほど、しみじみとしたのだねw
思わずレスしたくなるほど、しみじみとしたのだねw
思わずレスしたくなるほど、しみじみとしたのだねw
思わずレスしたくなるほど、しみじみとしたのだねw
思わずレスしたくなるほど、しみじみとしたのだねw
思わずレスしたくなるほど、しみじみとしたのだねw
思わずレスしたくなるほど、しみじみとしたのだねw
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思わずレスしたくなるほど、しみじみとしたのだねw
思わずレスしたくなるほど、しみじみとしたのだねw
知り合いの話。
山深い峠道を歩いていると、前方の道脇に何かぶら下がっている物が見えた。
何を吊るしているんだろうと近よるうち、正体がわかって逃げ出したくなる。
男の首吊り死体だった。
嫌になったが、通報しない訳にもいくまいと思い、場所や遺体の状態を見て
おこうと梢の上方を見上げた。
すると彼の視線に合わせたかのように、ずるっと死体の首が伸びた。
ギョッとする。目を擦ってもう一度確認してみると、身体の下がっている位置は
変わらず、頭の位置だけが上に伸び上がった状態になっていた。
慌てて視線を下げると、首はすっと縮んで、初めに見た大きさに戻る。
目がおかしくなったかと困惑し、思い切り上の方に向かい頭を上げてみた。
今度は途中で止まることなく、首は勢いよくぐんぐんと伸びた。
空の遥か高みに突き刺さり、小さくなって見えなくなる。
おい、どこから吊ってるんだ!?
疑問で頭を一杯にしながら曇天を見上げていると、プチッと何か切れる
ような音が聞こえた。
次の瞬間、彼の目の前に凄い勢いで天から降ってきた物がある。
黒ずんで少し歪んだ、舌を吐き出した男の死顔。
舌だけがやけに鮮やかなピンク色をしていたという。
彼の顔の前で二、三度上下すると、ニヤリと薄く笑った。
そこで彼は気を失ったらしい。
意識を取り戻した時、首吊り死体はどこにも見えなくなっていた。
逃げるように山を下ると、麓の町の交番へ駆け込んだ。
事情を説明すると、交番にいた老巡査は少し笑いながら教えてくれた。
「そりゃ本物の死体じゃないな。
この辺りに昔から出てる、首吊り入道って奴だ。
駄目だよ、上向いちゃ。ずっと下見ていなきゃ。
しばらくしたら消えるからさ」
アレも妖怪の一種なのかね。彼はそう言ってこの話をしてくれた。
雷鳥さん、連日乙です☆
狸に化かされたんだべ。
一週間かかってこのスレの過去ログ全部読んだ
やっぱり雷鳥さんおもしろい。ていうか友達多すぎ。
オレなんか一人もいないのに・・・orz
オレも一人もいないぞー |電柱|・ω・`)ノ
>80
それって「見上げ入道」の変化形かな?
大男を見上げるとどんどん大きくなっていくという…
「見上げ入道、みこした!」と叫ぶと消えるそうだけどね。
>そこで彼は気を失ったらしい
この場合は心霊体験で無い場合がほとんどなんだって。
夜中目が覚めたら金縛りで〜気づいたら朝、っていうのも。
湖畔でのキャンプ。
焚き火をし、料理を作り、酒を飲み、ほどほどに騒ぎ、
やがてしんみりし、恥ずかしいほど真面目な話が始まった。
多くは、人生観を色々な角度で話すという、こうした場に
ありがちな光景だった。
どこからか、自動車のエンジン音が聞こえる。
キシキシと不機嫌な音を立て、エンジンが静かに回っていた。
いつから聞こえていたのだろう。
音は、いつまでもやまない。
話がやみ、その場を動かず、耳と目であたり一帯を探し始め、
やがて全員の視線が、そこで止まった。
耳では、とっくにそこから音がしていると分かっていた。
数メートル先の湖面。
エンジン音は、水面から湧くように響いてくる。
そして、水底に光がともった。
ぼんやりと白い光が、ふたつ。
車のヘッドライトにしか見えなかった。
水底の車からの視線を、確かに感じた。
エンジン音が、咳き込むように不規則になった。
すぐにエンジン音は消え、水底の光も消えた。
静かな暗い水面は、星あかりを反射し、揺らいでいた。
全裸…
まで読んだ
これほど怖くない話を堂々と載せるのもどうかと思う。
厳しくするのも住人の役目である。
それと↓
>>86 それ、違うと思うよ。
ちょっと山とは関係ないんだけど、俺、都心の墓地の隣にある
全寮制の男子付属高校に通ってたんだけど、ある時友達が数学の
教科書忘れたって学校に取りに帰ったのね。
ところがいつまで待っても帰ってこない。
寮のみんなで心配して探し回ったんだけどどこにもいない。
ようやく、3時間後に墓地の中のある墓石の前にもたれ掛かりながら
倒れている(気を失ってる)のを見つけて、連れ帰ったんだよ。
手首には変なあざがあるし、だれかに暴行されたのか?
喧嘩にでも巻き込まれたのか?と色んな憶測を呼んだんだが…
そいつが目が覚めて語ったことには、夕暮れ時の教室で数学の教科書を
かばんにつめて、さあ、帰ろうと思ったら、教科書がかばんの中からなくなってる。
??と思ってもう一度机を見ると机の中に教科書がある。
それをまたかばんの中につめると…消えた。そして机の中へ。
そんなループを2,3回繰り返して、これやべえ?!と教科書は放っておいて
寮に帰ろうとしたら、教室の後ろの入り口に残バラ髪で白い着物を着た女が
にたにた笑ってたんだって。
体がすくんで叫び声もあげられず、でもここにいたらやばい!ってじりじり
前の入り口に進んでいったら女が突然目の前に瞬間移動した!
で、何がどうなったのかそのあとはわからず、気がついたらお前らが…って。
そいつは夏休みが始まる前に学校辞めちゃったんだけど、それまでの1ヶ月
手首のあざは残ったままだった。
なので気を失う=心霊体験じゃないは関係ない。
スレ違いスマソ
まぁびっくらこいて気絶する人間がいるからイコール違うにはならないわな
気絶するくらい恐怖したことはないが
86は「稲川淳二の怪談に多いパターン」を
友人から聞いたけど内容を勘違いして憶えてた説を提唱。
友人の話。
山奥のダムへ、学生仲間数人でバス釣りに行った時のこと。
車三台で分乗して行ったのだという。
夕暮れまで各自釣りを楽しみ、車まで戻ってくると、すべての車両の前輪が
パンクしていた。何か黒くて尖った物がゴムに深く喰い込んでいる。
誰の悪戯だ!? そう怒りながらタイヤをスペアに替えて帰ったという。
後日その時の仲間が集まった折、一人が奇妙な表情をして告げた。
どうやら、タイヤに喰い込んでいた物の正体を調べていたらしい。
あの黒い突起な、鮫の歯の化石だったよ。
それを聞いた皆が、調べてきた彼と同じような奇妙な顔になったという。
しかし、だからといって何かが変わる訳でもなく、彼らは以降もそのダムに
出かけていたのだそうだ。
知り合いの話。
高校時代に、部の仲間と共にキャンプをした時のこと。
夕食が終わって後片付けをしていると、何かが天より落ちてきた。
どさっ!
重い音を立ててテント横に落ちたそれは、白い大きな動物に見える。
皆は慌ててキャンプ場の外れまで逃げ、恐る恐る遠巻きにした。
ぱっと見、人体のように思えた。
色白の坊主頭で、関節がありえない方向に曲がっている。
そこまで見て取ると、皆はこれまた慌てて助けに駆けよった。
落ち着いてみて気がついた。人ではない。
マネキンだった。
誰がやったものか、全身がずたずたに傷付いている。
周囲の森を見回したが、投げた主はおろか何の気配も感じられない。
一応後退で見張りを立てたが、それきり何の異変も起こらなかった。
街から相当離れた場所だったのに、誰がマネキンなど投げ込んできた
のか、今でも不思議に思うのだそうだ。
友人の話。
緑深い山道を歩いている時のこと。
頭上の梢がザザッとざわついたかと思うと、いきなり頭に何か落ちてきた。
ガンッという音がして、思わず膝をついてしまう。目から星が出たようだ。
息を吐いて衝撃を散らしていると、頭のすぐ上から下品な笑い声が聞こえた。
ゲラゲラゲラゲラゲラ・・・
硬直した彼を嘲笑いながら、笑い声はゆっくりと上昇して小さくなっていく。
見上げる勇気など、とても出てこなかった。
声が聞こえなくなってから、全速力で逃げ出したという。
どーもです。
>>71 廃火葬場ネタ、また少し別話ストックできました。そのうち放流いたします。
・・・そのうち、ね・・・セイショスルジカンガアレバ・・・ジカンホシイ
>>83 こちらがトモダチ、と思っていても、あちらは「雷鳥?それなんて非常食?」
程度の認識ということはリアルに多々あります(哀号!)。
まぁ物語る都合上、ね・・・お互い頑張りましょう。
>>86 いい年齢をした大人が気を失うほどの出来事っていうのは、個人的には
それだけで心霊体験つーかオカルトだよなぁ、と思うようになりました。
人間が脳を介して外界を認識して繋がっているのならば、脳内で体験や
再現された記憶っていうのは、その人にとっては事実起こったこと以外の
何物でもないんですよねぇ。
妖怪という「妖しい」「怪しい」代物は、そう言った脳内の闇に住み着くもの
なのかもしれません。
・・・だとしたら、いつまで経ってもこの世から消えそうにないな・・・
ま、完全に消え去っても寂しいものでしょうし、上手いこと付き合っていくしか
ないのでしょうねぃ。
今回はイマイチ、修行せいよ。
>>100 ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ´∀`)< オマエモナー
( つつ \_______
) ) )
(__)__)
102 :
本当にあった怖い名無し:2005/12/24(土) 22:18:34 ID:yb0RRDXA0
雷鳥さん、さすがです、堪能させていただきました
雷鳥さんがいると、下りてきたんだなー、と思います
>>96 天狗の爪ってモノがあるんだが、これってつまるところ鮫の歯の化石のことだったらしい・・・
という話を思い出した冬の夜。
乙でした。(*_*)/~~
>>86 は「新耳袋」の中山氏が言ってた言葉です。
>>98の話は馬の首とかヤカンヅルとかのさがり系に見える。
食われなくてよかったねぇ。
106 :
本当にあった怖い名無し:2005/12/25(日) 05:08:04 ID:R6cDAXsb0
いやぁ、雷鳥氏今晩も有り難うございました。
猟師が斜面で獲物を待っていた。
木の枝を組んで雨露をしのげるようにした、小屋のようなものの中、
目をつけた獣道をじっと伺う。
時代は昔、とだけ教えられた。
ある時、その小屋で腕に痛みを感じた猟師が見ると、怪我をしていた。
小屋の作りは荒っぽい。
枝にでも引っ掛けたのだろうが、害のある枝による怪我だとすれば、
厄介なことになる。
傷口から血が丸く盛り上がり、球形に丸まった。
大きさは山椒の実ほど。
血を吸い、手製の傷薬を塗りつけ、当座の手当てを済ませた。
血がまた盛り上がり、球形に丸まり、それで血は止まった。
激しい痛みもなく、まずは大丈夫だろうと猟師は安心した。
翌朝、血の玉は二つに増えていた。
翌日には一旦、村へ帰らなければならない。
村へ帰る日、血の玉は数を増していた。
猟や食物採集で暮らす村だ。
猟師は友人に血の玉を見せ、猟師を引退した老人に見せ、寺の坊さんに見せ、
要するに、村中に腕の血の玉を見せ歩いたが、誰にも正体が分からなかった。
日が過ぎ、血の玉はその数を増し続けた。
体調が悪いわけではない。
むしろ、山の小屋に行くことを願うくらい猟が恋しかった。
勤労意欲といって良い。
猟師にとって、決して悪いことではない。
ただ、血の玉が取れないのが不思議だった。
実際問題としては、赤黒い血の玉は血で満たされているだろうし、
それを無理に取ることで、余計な出血を招くことは避けたかった。
猟師が次に山へ行くまでに血の玉は大きくなり、クロスグリの
実のようなのが、小さなブドウの房のようになってぶら下がっていた。
背中や足にも、血の玉が盛り上がるようになっていた。
どうやらただごとではないと思われたが、どうにもならない。
相変わらず猟師の体調はよく、元気に山へ入った。
医師に見せるには、獲物を売り、現金を手にしなければならない。
それも山へ行った理由のひとつだ。
村人に、彼を助けるだけの収入があるはずもない。
仲間の猟師が、彼の小屋を覗いた時は元気だった。
優しい目をしていたと後になって話した。
そして、血の玉はその数を増していた。
二日ばかりして、別の若い猟師が小屋を訪ねると、そこに小屋はなかった。
見覚えのない、黒い実をつけた木があった。
鉄砲は斜面に置かれていた。
枝に触れると何かが弾け、彼の左腕から血が盛り上がり、球状になった。
若い猟師が村へ飛んで帰り、見てきたことと身に起こったことを話し、
血の玉を見せると、村は大騒ぎになった。
結局、若い猟師は左腕を切り落とす破目になった。
数人に押さえ付けられ、大きなナタで叩き切られた。
その後、あの木には誰も近寄らなかった。
そして今、その一帯はダムの底だ。
話してくれた老人には、左腕がない。
伊藤潤二?
全裸隊はすごい
>>111 マンガ家。「首吊り気球」収載の『血玉樹』ってやつに似てるなあと
後輩の話。
幼い頃に里帰りした時のこと。
久しぶりに会う幼馴染みたちと遊べるのが、何よりの楽しみだったという。
誰かが「お化け屋敷に行こうぜ」と言い出し、そういう運びになった。
その廃屋は山を少し入った場所にあり、一軒だけ孤立していた。
地元組みが言うには、人が住まなくなってから大分経つのに、時折家事を
する音など聞こえてくるのだそうだ。
とは言え悪童どものこと、誰も本気で幽霊を信じてはいなかった。
廃屋に入り込むと、気の済むまで大っぴらに探索しまくったらしい。
彼らが二階の奥を探っていると、一人が不意に立ち止まった。
何かが「キュッキュッと擦れているような」音が聞こえたというのだ。
皆で耳を澄ませると、確かに微かな物音が届いてくる。
音がどこからするのかわかった時、皆揃って泣きそうな顔になった。
彼らが登ってきた階段の真下、丁度そこら辺りから聞こえてくるのだ。
じゃんけんで負けた彼が先頭になり、おっかなびっくり下を覗き込む。
人の姿はない。ただ、一枚のくたびれた古雑巾が見えた。
虫を思わせるような動作で、独りでに床の上を這い回っている。
「あ」 急に理解が訪れる。
悪ガキたちが残した土足の跡を、一生懸命拭き取っているのだ。
見ているうち、怖いという思いは消え失せ、申し訳ないという気持ちで
一杯になった。その場で靴を脱ぎ、ゆっくりと階段を下りる。
「ごめんなさい」皆でそう謝ってから廃屋を出た。
雑巾は彼らに目も振らず、ただひたすら自分の仕事をしていたという。
中学に上がる前に、その廃屋は取り壊された。
「あの雑巾、どうしたのかなぁ」と、里帰りの度に思い出すのだそうだ。
知り合いの話。
彼の実家は深い山奥にあるのだが、そこでは墓の管理に気を使っていたという。
一つの区画に入れる仏さんは六人まで。それ以上の仏さんは別の区画に移される。
例え同じ家族で死者が出たとしても、七人目は同じ敷地には埋葬されないのだ。
棚田状に細く区切られた墓は、なんとも彼の目に奇妙に映った。
墓の管理をしていた叔父さんに、なぜこういう決まりがあるのかを聞いてみると、
次のように小声で教えてくれた。
仏さんをな、七人以上一緒にすると惑うてミサキになるんだ。
ミサキとは、その地方でいう荒神とか祟り神のことなのだそうだ。
現在、村は近くの町と合併し、古い墓地も開発に伴い移転した。
七人以上は一緒にしないという条件は、既に守られてはいないだろう。
今現在、仏がミサキになっているのかどうか、もう誰にもわからない。
友人の話。
アトイさんと呼ばれるものが出る山道が、彼の高校の通学路にあったという。
日が暮れてからそこを通ると、ヒタヒタ、ヒタヒタと、まるで裸足で歩いて
いるような足音だけが、すぐ後ろから着いてくるのだと。
アトイとは“後追い”が訛ったんだろう、と学生たちは考えていた。
ある夕暮れ時、怖がりの女学生が運悪く追いかけられた。
その女学生、走って逃げようとしたせいか、慌てて荷物を落としてしまった。
どうしよう?戻って拾った方がいいかな?
焦って振り向くと、丁度落とした荷物の辺りで「ズシャァ!」と大きな音が
した。目には見えないがどうやらアトイさん、荷物に躓いてこけたらしい。
静寂が辺りを覆ったが、やがていつもの足音がヒタヒタと聞こえ、来た道を
ゆっくり引き返していったという。
その後しばらく、アトイさんは姿?を見せなかった。
口さがない学生たちは皆、「バツが悪かったんだろうな」と噂したそうだ。
雷鳥一号はすごい
雷鳥さんの話はなんかいい!
>>113 健気な雑巾萌え〜!な感じだな。
しかしどこか物悲しいな。
>>115 その女学生は眼鏡をかけたドジッ娘にちがいないぞ!
しかし、やはりドジッ娘属性のアトイたんも捨てがたいなwww
「べとべとさん、先におこし」
って呪文は伝わってなかったのかな。
七人ミサキで孔雀王思い出した俺はいい加減いい歳なんだろうか
>>116-117 同意
雷鳥さんの話のおかげで年齢=彼女いない歴の漏れにも
彼女が出来ました、ありがとうございます(^^
>>124 まるで、幸運を呼ぶラピスラズリや、日ペンの美子ちゃんクラスの御利益だなw
>>113 俺も雑巾にちょっと悲しさを感じてしまった
誰も住む人のいないそれも廃屋をいつまでも掃除し続けている…
一体どんな念が雑巾をそうさせているのだろう?
「うしおととら」のメイ・ホー思い出した。
おそうじ 大好きだもの…
垂直な岩に四肢を張り、ゆっくり登っていた。
大きく、高い岩壁だった。
過去、数人が転落死している。
古びたザイルが、俺の右側に力なく垂れていた。
誰かが使ったザイルに違いない。
使ったザイルを回収できない理由は、そう多くない。
俺よりも上、新しいザイルを固定しながら先頭を行く友人は、
この古いザイルを見て何を思っているだろう。
友人と先頭を交代する予定の、大き目の岩棚まで登ると
予定通り友人が居た。
ここからしばらくは俺がトップで登る。
息を入れ、強張った筋肉をほぐし、ここから先のルートを
打ち合わせた。
すぐ右に垂れているザイルが目指したルートを見極めようとした時、
そのザイルに力がこもった。
わずかな風にそよぐだけだったザイルが、鋼のように硬くなった。
ちりちり、と小さな音を立て、小刻みに揺れ始めた。
時折、びん、という音を立て、大きく揺れた。
そのザイルは長い。
岩に隠れ、垂れ下がった下の方までは見えなかったが、
目の前で揺れるザイルは、意志を持った何者かを、明らかに
支えていた。
息づかいさえ感じる。
きしきしと軋みながら、わずかにザイルがねじれた次の瞬間、
しゅるるる、と軽やかな音が伝わり、空気が弾けた。
ほんの数センチ、ザイルが跳ね上がり、力が抜け、
だらりと垂れ下がった。
どうやら、終わったらしい。
友人が煙草に火をつけ、岩棚に置き、俺はポケットから
行動食のチョコレートを出し、煙草の横に置いた。
俺は大きく息を吐き出し、手を伸ばし、登り始めた。
126でしたな
全まで読んだ
>>128 雑巾といい、ザイルといい、かつての記憶なのか、それとも
目に見えぬ主人がまだ使い続けているのか。
どちらもちょっと切なくなるいい話でした。
山にまつわる怖い・不思議な話
略して、やまふわー♪
あとから来た登山者が
自分のザイルとそこにあったザイルを間違えてのぼってこようとして
まちがいに付いてあわててもとのザイルを使った
そんなお前らにちょっと不思議な話をしてやる。
俺が山を登ったときのことだ。
めったに人が入らないであろう山の中腹辺り。
脇の茂みから音が聞こえたので見るとすぐ近くにリスがいた。
「うはwww夢が広がりんぐwwwww」とか思って近づくと後ろから
突然大きな音。何かを切るような音だった。
振り向くと誰もいない。何かが起こっている気配もない。
再び大きな音。思わず一歩さがる。今度は後ろから何かが潰れるような音。
振り向くとリスが死んでいた。
一体なんでリスが死んだのか、俺にはわからない。あまりに不思議な話。
リスに外傷その他は見当たらなかったの?
とても怖い話ですね。皆さん、何が怖いのかわかりますか? 言葉の意味よりもむしろ…。
「やばいッ! なんかやばいぞ そのリスに気をつけろッ!」
まで読んだ
「ママ、ママ…」
せんぱ〜い・・・・
冬休み
遭難者の救助や捜索に当たった後、亡霊に悩まされる者が居る。
亡霊ではなく、幻覚かも知れない。
せっかく発見したのに、すでに死亡していた男性。
メモを見ると、昨夜までは確かに生きていた。
メモの最後の一行には、自分を発見しない捜索隊への
恨みがつづられていた。
この一行を書くとき、すでに彼の思考は乱れ、一種の混乱状態に
陥っていたに違いない。
捜索隊員の一人は、そう考えることで、自分への慰めとした。
発見時、自殺していた男性。
同行していた女性は数日前、すでに死亡しており、男性は
自責の念から、タオルで首を吊ったのだと断定されたが、
彼の顔は傷だらけで、女性の遺体の爪には、その男性の皮膚が
食い込んでいた。
雪崩に巻き込まれ、押し潰された体から内臓が露出していた女性。
冷凍状態だった内臓の鮮やかな色は、決して忘れられないだろうと
言って大きくため息をついたのは、本職の救助隊員ではなく、
捜索に駆り出された地元青年団の一人だった。
最終的に自殺や、人格的破滅に追い込まれた捜索隊員も居る。
彼らの多くは、遭難者の霊に、夢や現実の世界で追い回され、
恨み言を並べられ、恨みがましい視線を浴びた経験を持つ。
逆恨みといって良いが、相手の感情ばかりはどうにもならない。
遭難者の家族から罵倒されたりする事もある。
息子を発見できないなら、死んでも帰ってくるなと言い放つ親。
崩れそうになる弱い自分を支えようと、とんでもない人格が
表面に現れ、感情が爆発する。
逆恨みの遭難者の亡霊に悩んでいる、元・捜索隊員は言った。
亡霊より、キレた家族のほうが、よっぽど怖いぞ。
無論、そうした家族は、ごく少数だという注釈つきだ。
たしかに・・
「早く助けろよ バカヤロー!」
かつて、某所の川で前夜からの警察と消防からの忠告も聞かず
翌日の雨で増水した中洲に取り残された一団の親族が
必死で救助しようと川原で四苦八苦している救助隊に向かって
こう叫んでいましたっけねぇ・・・・
増水した川に居残ってたのは本人達の意思だってぇのに。
現に忠告を聞き入れて川から出て車で眠った者は助かってるわけで。
>>149 恐ろしいな…目の前で親族が危機に瀕している人が叫んだ悲痛な言葉に、
平然とそういう冷たい反応をするあんたがだ。正直、あんたの人間性を疑う。
その言葉を聞いて怒る救助隊員はいないよ。必死で奮闘する者には親族の悲痛な叫びの意味がよく分かるから。
泣いてすがってお願いはしても
罵倒はしないけどな
>>150忠告無視した奴が馬鹿だろ。
馬鹿人口は減っていいよ。
>>149さんは冷たい反応をしてるんじゃないよ。
>>150さんヨ 川の増水の「忠告を聞いて移動した人」は無事だったが
「忠告を聞かずに川に残った人」は大変な目にあったって事だろ?
日本昔話だったら……どんなオチになっていたか?よくわかる話だよな。
(台風で大荒れの海の防波堤にわざわざ遊びに行って高波にさらわれた方もいたよな…
これだって、そんな危険な事しなきゃいいのに、本人たちがそうしたんだよ)
本来ならそんな事にならなかったはずなのに本人たちの不注意で
災難に巻き込まれてしまって、それを前日に忠告した警察や消防団が
助けに行くなんてなぁ……凄いと思うよ(ものすごい美談だと思う)。
>>150 >「早く助けろよ バカヤロー!」
これの何処に悲痛があるんですか?
ゆとり教育受けてればこんな事には…
救助隊って丸々実費じゃなくて
一部は税金からも支払われちゃうんだよね?
災害に自ら好んで突っ込んだ上に悪態つくアフォーの為に使われるのはなあ…
そういうのでもOKって言うならOKな人だけが馬鹿救助基金を作ればいい。
イラク3馬鹿を弁護するようなもんだな。
ごめん思いっきり別館と誤爆した…
>>150 必死で救助に当たってる方達にバカヤーはないでしょ
>>155 ゆとり教育は間違いだったと撤回されたのじゃ???
161 :
本当にあった怖い名無し:2005/12/28(水) 04:09:47 ID:L6PCZq680
基本的に、金払ってサービスを受ける事を『遊び』と勘違いしてる人間は
山や海や川で『遊ぶ』資格はない。
金払って手に入るのは『サービス』だけ。遊んでもらってるだけ。
どちらかと言うと
雷鳥と全裸隊なら
全裸隊の方が才能無いな。
まさか同一人物じゃないよな。
どこに書こうと自由だ。
雷鳥:いい話も、怖い話も、不思議な話もある。面白い。
全裸:中2の世間が見えていない餓鬼が書きなぐったようなオナニー文。何でここに書き込むのか理解できない。
スルーだおW(^ω^)b
カキコがハンドル名の品格に比例してるわな
>>146-147 災害や大事故が起こった時に報道を見てるだけでも
やりきれなさが感じられるのに、現場の人達の心境を思うと
そら恐ろしいものがありますね。
これから雪山登山や冬季スポーツの季節になるけど
そういう人達にこそこういう記述を読んで
無茶なことをしないように、安全性について考えて欲しい。
まとめサイトの更新を激しくキボンする
>149は、DQNの川流れじゃないのか?
助けて貰った後で、助けてくれなんて俺達は頼んでない余計なコトするなとか
そう言う発言をした連中。
ニュー速で語り種になっている話では?
雷鳥、スレを私物化すんな。消えろや。
スレに沿った話を書き込む雷鳥は非難するが、スレと関係のないポエムを書き込む全裸隊は非難しない
21 名前: クワズイモ ◆mwvVwApsXE 04/10/28 23:58:22 ID:vsQO0qD9
「泥手」って山にもいるかもって話。
小学5年生の頃の話。
合宿で八ヶ岳に出かけた。
合宿と言っても自然体験合宿みたいなものでドラム缶風呂に入ったり
ヤマブドウ狩りに行ったり、ワラビを売るほど摘んできたりというやつで
相当面白かった。
合宿所の裏の斜面の下には半分沼みたいな湿地があって、そこで泥まみれになって遊ぶ事も出来た。
その日はそこで泥沼遊びをする日だったのでみんな大喜びで靴をがっぽがっぽ言わせながらアホみたいに遊んだのを覚えている。
俺はナイキのスニーカーを履いていた。
がっぽがっぽ言わせて泥沼を横切るのは凄く面白くて何回も何回も泥沼を横切って遊んでいた。
何往復目かでくいっと足が取られて盛大に前のめりにこけた。
周りは馬鹿うけで俺は悔しはずかしで仲間のもとへ走って行こうとしたんだが左足が何かに引っ張られているようで全く抜けなくなってしまった。
木の枝に引っかかったような感じでもなかった。
くるぶしの辺りを何かが掴んでいるような感じ。
もうほんとにどうしようもなかった。
助けを呼んで、責任者の大人の人にも引っ張ってもらって「ぐぽぉ!」ってかんじでようやく抜けた。
もの凄く気持ち悪くて俺はその場で泥沼遊びを抜けて風呂に入った。
結局、靴はそのまま沼の中に沈んでしまったらしく後日探してもらう事にして俺達は東京へ帰った。
それから半年、その施設の管理人から宅急便が届いた。
俺の名前が書かれたナイキ。
多少色褪せしていたものの泥は全くついておらず、当時のままで戻ってきた。
ただ気になるのが添えてあった手紙に書かれた発見場所だった。
発見場所はその沼をさらった時そこで見つかったものではなく、2km合宿所を下ったところにある溜め池に浮いていたと言う。
155 名前: よだろく 投稿日: 2001/07/19(木) 10:04
山は山でも飛騨高山なんだが
幻覚(でなければ)か「物の怪」にあったことがある。
高山城跡に夜何の気無しに登った時
2の丸だか3の丸だかの広場の自販機でジュース買って、街灯の明かりを外れて真っ暗闇の原っぱに足を踏み入れた。
しばらく歩くとものすごい「気配」を感じた。
風の音に混じって、闇の中で何かが草ッぱらをかき分けて動く音とシュウシュウと言う息?
そしてこちらをじっと伺っている気配。
灯りからはずいぶんと離れてしまっている。
犬なんかじゃない、犬にしては大きすぎないか?
幽霊でも無い、何か別のモノの気配....
自分の前方をゆっくりと左右していたその気配は今度は近づいてきた。
草がさわさわと掻き分けられて来る。
じっとり汗が出てきて、後ずさりにどんどん下がった。
途中で向きを変えて本格的に走ろうとした時に、人の胸くらいの高さにどんよりした赤い目が二つ見えた。
街灯の灯がようやく届く場所に駆け込むと、その気配は灯のバリア(の様に感じた)の端でじっと停まっているみたいだった。
車道に戻るには再び光の無いところを通らなければならない。
どうしようと考えていると、車が通りかかりヘッドライトが辺りを照らした。
その隙に全力で走って車道に戻り、旅館までひた走りに走った。
気配はついて来なかった。
翌日、明るい時に例の場所に行ったが、夏の光の下、広い草原の中で子供が遊んでいた。
59 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日: 01/09/07 01:31
>>58 とおりすがりのものです。
なんだか寂しくなってしまってるようなので、投稿させていただきます
これは霊感の強い友人から聞いた彼(同じく霊感が強い)のお兄さんの体験の話です。
以後、お兄さんを彼と呼びます。
実話なのでオチも何もありませんので、初めに断わっておきます。
また、文章力がなく、読みにくい文になっていると思いますので、初めに謝っておきます。
地名はあやふやですが、富士山に近い槍ヶ岳の様な名前だったとおもいます。
そこには標高の高い所で、万年雪というか、切り立った斜面一面に氷が張ってしまってしてツルツルにないる所があり、
靴にノコギリの歯の様な物を付けなくては1歩も登れず、また、足を外すと何百メートルも斜面を、一番下に待ち構えている岩場まで止まることなく真っ逆さまに滑り落ちてしまうそうです。
人の体は、頭が重いので、滑る落ちて行く間に必然的に頭が下を向いてしまい、
最後に岩場に強打し、
まるでスイカ割りの西瓜の様にパッカリの弾けてしまい、その死体はそこの山男達の間で
「西瓜」
と呼ばれているそうです。
60 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日: 01/09/07 01:32
まるで水死体が「どざえもん」と呼ばれるように。。。。
山に詳しい人がいらっしゃればお分かりになると思いますが、山で遭難されたりして亡くなった方々の死体と言うものは、探し当てられた時には、死亡の確認がされるだけで、
麓まで下ろすのは非常に労力が必要とされるために、なかなか運ばれず、多くの場合ムシロを掛けるだけになってしまうそうです。
彼は大学時代、山岳部の様なものに入っていました。いわゆる山男ですが、この話は、まだ入部して間もない頃にその槍ヶ岳(?)に登った時の話だそうです。
一行は縦に連なって山を登っていました。
こういった時、登山のルールとして、一番後ろには一番のベテラン、前には同じくらいのベテランが付くそうです。
この時、彼はまだ経験も浅く、隊の前から二人目にいたそうです。
例の氷壁にさしかかった所で、下を覗くと遥か下のほうに盛り上がっているムシロが見え、
前もって先輩に話を聞いていた
彼は「あぁあれが西瓜かぁ。まいったなぁ、嫌なもん見ちゃった」と思ったそうです。
しかしながら、まぁ、遥か下に見えるだけですし、なにせまだ初心者の域を出ていない彼にとって前に進むことが大変なことであり、そちらに夢中になり、すぐにその事は忘れてしまいました。
一行に彼が加わっていたせいか、山小屋に到着出来ずに夕方になってしまいました。
61 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日: 01/09/07 01:32
しかしながら、難所は超えており、山小屋はもうすぐの所まで来ていたので、そう焦ることなく道とも言えないような道を進んでいました。
息を荒げながら彼がふっと見上げたその先に、下山してくる別の一団が見えました。
「あ、降りていく人達か........」。
「あれ?」。そうです、夕方に、山小屋に近い位の所から降りていく訳がないんです。。。。
夜になれば視界が無くなります。おかしいなと思った瞬間、前の先輩が前方の一団に気が付いたらしく、突然体を強ばらせ立ち止まってしまいました。
一行は張り詰めた様にその場に固まってしまい、彼は慣れない状況にパニックになってしまいながらも、声を出して原因を尋ねることもなぜか出来ずに前方を凝視していました。
前方の一団は、こうフワフワというかピョンピョンと浮かんでいるような跳ねるような足取りで、山小屋までの1本道を真直ぐにこちらに向かってきました。。。。
もう20メートル程という所まで近づいてきたとき。。。
その一団が一様に「西瓜」であることに気が付きました。
62 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日: 01/09/07 01:32
さっきまでの言いしれぬ不安感が、一瞬にして恐怖感にかわりました。
それらは、パッカリと頭を割って、真っ赤な血を流しながらも千鳥足で近ずいてきます。
とうとう、西瓜の一団と先頭がぶつかりました。それらは、ゆっくりと先頭から、メンバーの顔の前まで顔を持ってきて、じっくり覗き込んでは、次々と横を通りすぎていきました。
幾つ西瓜がいたのかは分かりませんが、どうやら交差し終わったのか、金縛りのようなものが取れ、
「なんだったんだろう」と彼が後ろを振り向こうとしたその時、
「後ろをふりむくなぁ〜!!」
と一番後ろのベテランの先輩が大声で叫ぶのが聞こえました。
ビクッとして体が強ばりしながらも、動ける様になった一行は、一目散に山小屋を目指しました。
山小屋について、早速、先輩に西瓜の一団と、振り返るなと言われた理由を尋ねたのは言うまでもありません。
63 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日: 01/09/07 01:33
彼が聞いたのは、やはり、あれはここで亡くなった方々の霊の様なものであり、
また、一団が通りすぎた後に振り返ると、そのまま山を引きずり下ろされてそのままあの世に行ってしまうという言い伝えがあるとの事でした。
最後に付け加えておきますが、彼ら一行は、その後何事もなく無事に山を降り、彼 (友人の兄)は今では神父になっているそうです。。。。
高山城?
636 名前: 底名無し沼さん 投稿日: 02/02/19 21:29
秋の矢木沢ダム(奥利根湖)にカヌーを浮かべて岸を巡ってキノコなどを採るツアーを2名でやった時の話です。
暗くなる前に適当なところに上陸して泊まりました。
真夜中に急に目がさめたらテントの上部から私の顔面上におおいかぶさるような感じで女の顔の気配があり、「#&*〜`@$#<|〜% ?」と意味の解らない言葉で話しかけられました。質問形でした。
その後、何分間かテントの周囲をがさがさと何かが這い回りました。テントをばさばさ揺らしながらです。
こわかったですが、戦おうと思ってナイフを取り出したのを思い出します。
別のテントに寝ていた友人は起こしませんでした。
オバケが出たといって起こすのははばかられたからです。
その後、ランタン2基とヘッドランプを煌々とつけて朝まで暗闇を睨み付けて過ごしました。
朝になって山菜採りらしい年輩のハイカーと世間話をしているなかでこの場所は幽の沢という名前だということがわかりました。
あの問いかけ調の音声は生々しく今でも耳から離れません。
46 名前: 底名無し沼さん 02/08/05 01:28
とある、南からの下山中、長い林道をとぼとぼ歩いていると、下から上がってくる親子?が向こうに見えた。
もう夕方で暗くなってくるのに?と思っていたら、カーブの死角で見えなくなった。
すれ違う距離まできたが、見当たらない。(人里まで2時間の距離)やっぱ遅いから、戻ったかな、とも思うが、けっこう健脚の私が
追いついてもいいのにとも思う。脇道は無い状況。
不思議に思って歩いていると、頭上で枝の折れる音が。
山側の斜面を見上げると、かなり上の大木に、その親子が枝に腰掛けて、無言で遠くを見ていた。
なんか、この世の者で無い感じがして、心臓がドキドキ、走ってその場から離れました。
まあ、物理的には可能だけど、不自然な体験でした。
泥手と西瓜は既出じゃね?
先輩の話。
春先に一人で山中を縦走していた時のこと。
夜分そろそろ休もうとしている頃、テントの周りで気配が湧いた。
何度も外を窺ったが、明かりの届く範囲には何も見えない。
それでも誰かに見られているような嫌な感じは消えなかった。
ふと思いついて、魔除け代わりに塩を盛ることにした。
と言っても別に詳しい知識がある訳でもなく、ほんの遊び心からだったという。
塩入れを取り出すとテントの入口に小さな山を作り、眠りについた。
夜中、ふと目が覚めた。
温い風を頬に感じたのだ。少し生臭い。
明りを点けて見てみたが、テントの中も外の闇の中にも、何も見受けられない。
不気味に思ったが眠かったこともあり、気にせず続けて寝てしまった。
朝目を覚ますと昨晩のことを思い出し、早速塩山を確認した。
テントの入り口、記憶にある白い山はどこにもない。
灰色の薄く潰れた物体があるだけ。
盛り塩はぐずぐずに溶けて崩れていたのだ。
彼はしばらく呆けたように、その塩の残骸を見つめていたそうだ。
効果が有ったのか無かったのか、それ以降変わったことは起こらなかった。
知り合いの話。
人里からずっと離れた山の中でただ一ヶ所、携帯電話の電波が受信できる森が
あるという。
そこを通る登山者は割と多く、噂を聞いている者は大抵それを試してみる。
深い山奥で圏外の筈なのに、確かに外部と会話が出来るのだそうだ。
そして、まずほとんどの者は二度とは試さない。
変な唸り声や笑い声が混線してくるからなのだという。
友人の話。
一人でふらり紅葉を見に行った帰り道。
既に日は沈み始めており、山深い峠道は闇が濃さを増していた。
ゆっくり車を走らせていると、突然の衝撃音。
どんっ!
車の屋根が音を立てて揺れる。頭の真上がひどく撓んだのがわかった。
慌てて路肩に緊急停車し、降りてルーフを確認する。
何も乗ってはおらず、何かが落ちてきた痕跡もない。
訝しく思いながらも再び運転を開始した。
少し進むと、また「どんっ!」ときた。
今度は車を停めなかった。
結局、その峠を下りきるまで十数回、怪しい音は車体を揺らし続けたという。
422 名前: コピペ 03/04/11 13:02
怖くないですが不思議な話
366 :山での話 :03/04/11 06:18
今の年代の人に、狩りをした事のある人は少ないでしょう。
昔、私は祖父に連れられて、狸を捕る為に数度、山にトラバサミを仕掛けに行った事があります。
山にも色々な約束事があります。うろ覚えですが、女山でしたので立ちションベンは、女神様に見える様に頂を向いてする事
(性器を見えないように隠すと女神様が怒って、山に遭難します)とか、お弁当は半分食べたら残りは家まで持って帰る事とか、
狸の後足は、1本は女神様に御供えする事とか、他にも細かな注意が沢山あったはずでした。
ある夏休みの日、祖父の家に遊びに来ていた私は、川に泳ぎに行こうとして、気が付くと何故か山の中に居ました。
昼御飯前に出たはずなのに、あたりは真っ暗で、訳が判らず泣いてしまいました。どのくらい泣いていたでしょう?
辺りがスゥ〜っと明るくなって、顔を上げると、目の前に青い光が浮いていました。
その光は優し、暖かくて、何故か彼女が助けてくれるのだと解りました。そして、漂い始めた光に付いて行き、山の麓に下りました。
山の麓には幾つもの懐中電灯の光が集まっていました。その中に祖父の姿を見つけ、「おじいちゃん」と声を掛けると、祖父は飛んで来て私を抱きしめました。
そしてすごい剣幕で怒り始めたのです。私が帰ってきたのは、家を出た翌日の夜でした。その時です。私は変な事に気が付きました。
私はたった今山の麓に降り立ちました。ですが、周りを見回すと、そこは山から1キロ程離れた祖父の家の前だったのです。
青い光は何時の間にか消えていました。
その事祖父に話すと、祖父は宴会をすると言って近所の男の人達だけでご馳走を持って、山の祠の前で宴会をしました。
僕や、従兄弟達、近所の男の子達も付いていきましたが、皆お酒を飲み、歌って楽器を奏で、踊って、大騒ぎでした。
後で聞いたのですが、「女神様が最近、人が山に入らないので寂しくなってお前を呼んだのだろう」と祖父達は言いました。
その後、他にも一晩だけ、山へ消えた男子が出た事から、毎年夏祭りの後には山の祠で宴会をする様になったそうです。
女神様の我侭には困ったものだな
191 :
コピペ:2005/12/29(木) 16:50:49 ID:Ys2qzgFx0
616 :名無し職人:2005/12/21(水) 14:52:23
熊狩りにやってきて有頂天のフランク。
小さなヒグマを仕留めたところ、誰かが肩を叩いた。
振り向くとそこには大きなツキノワグマがいた。
「かみ殺されるのと、俺とヤるのとどっちがいい?」
とツキノワグマ。フランクは屈服した。
尻は2週間にわたってひりひりしたが、フランクはすぐ立ち直り復讐を誓った。
再び熊狩りに赴き、例のツキノワグマと出くわしたあたりに出向くと首尾よく発見、見事に仕留めた。
とそのとき、また肩を叩く者が。振り向くとそこには巨大な灰色グマがいた。
「大失敗をやらかしたな、フランク。かみ殺されるのと、俺に手荒くヤられるのとどっちがいい?」
今度も従った方がよさそうだ、とフランクは判断した。
フランクは生き永らえたものの、全快するまで数カ月かかった。
怒り心頭に発したフランクは三度森へ舞い戻り、必死の追跡の末、ついに灰色グマを仕留めた。
復讐の喜びに酔いしれていたフランクの肩をまた誰かが叩く。
振り向くと、小山のような北極グマがいた。
「いい加減認めなよ、フランク。お前、本当は狩がしたいんじゃないんだろ?」
672 名前: 底名無し沼さん 04/09/13 22:09:41
場所は書けません、下山中の事です。
「おい○○お前、変なもの連れてきたな」と急に友人に言われて
ポカーンとしていると、彼は私のザックの底の方から
小さな人形のような物を取り出しました。
彼に力一杯草むらに放り投げられたそれは
「.ぁぁぁ...ちくしょう..ぁぁぁ..」と叫びながら、
凄い音で草を掻き分け、走り去って行きます。
叫びたかったのですが、声も出ませんでした。
指で今のアレ何?と彼に問いかけると、
「あれを連れて帰ったら死ぬよ、俺と一緒で良かったなw
今の事あんまりしゃべるんじゃねぇぞ!?」
と言われました。
その後、彼にアレは何なの?と何回聞いても
笑っているだけで未だに教えてくれません。
山の神様の話題
若い、まだ10代半ばの少年の猟師が、先輩の壮年の猟師と山に入ったが、先輩猟師とはぐれてしまった
日が落ちてから行動するのは死につながると常々教わっていたため、たき火をおこし、
弁当に持ってきた酒の筒と餅の包みを引っ張り出し、魔物よけに剣鉈を引き寄せて夜明かしに入った。
火が小さくなって、ふと目を覚ます。薪をくべたして、また眠ろうとしたところ、闇の向こうに、
緑色の炎がいくつも瞬いている。山犬か、山猫か。がくがくと若い猟師はとっさに剣鉈をつかむと、鞘を払った。
と、光の当たる範囲内に、不意に、若い女が姿を現した。獣の皮を纏った、手足の長い、長身の女で、
赤い髪と、抜けるように白い肌の、美しい娘だった。
「・・・鉈を捨てるか、捨てないか?」
猟師の少年は、先達の猟師は、絶対に鉈を手放すなと言っていたのに、何故か、鞘に収めて、横に置いた。
「餅と酒を渡すか、渡さないか?」
少年は、弁当の包みと酒の竹筒を、震える手で、相手のほうに押しやった。
そこで、娘は、獣のような歯を見せて、無言で笑った。
「・・・着物を脱ぐか、脱がないか?」
少年は、がたがたと震えながら、上着を脱いだ。娘は、それをみて、同じ言葉を繰り返した。
「着物を脱ぐか、脱がないか?」
ああ、もう、俺はこで死ぬんだ・・・先達の言いつけを守らなかったからだ・・・
少年は、涙を浮かべて震えながら、下履きを脱ぎ、下着まで脱いだ。
すると、女は、猟師の少年のそばまで来ると、いきなり、覆い被さった。首筋を噛みちぎられると思って
身を固くしたが、全く別のことをされる。性器を触られ、口を吸われる。自分を取り囲む緑色の眼のなか、
娘は、獣のような激しさで、繰り返し、繰り返し、猟師の少年を抱いた。
気がつくと、少年は全裸で眠っていた。たき火は消えていたが、東の空は明るんでいた。夢でも見たのかと
思ったが、身体に草の汁のような物が沢山ついていて、花の香りがした。餅と竹筒と鉈が無くなっていて、
代わりに、山菜や果物や高価な茸、それに山女が、フキの葉にたっぷりと盛られて、近くに置いてあった。
ほどなく先輩の猟師と合流出来た少年は、一部始終を報告すると、
「お前、山の神様か、そのお使いに気に入られたんだな。」
「このごろ山に入る男も減ったし、若いのはほとんどいなくなっちまったからなぁ。」
「ま、果報なことだ。ケモノ(化物)に襲われたんじゃなくてよかったなあ」
そこで、不意に真面目な顔になって、
「山の神様は嫉妬深い。これから山の中では、女の話はするなよ」
「夏には素裸で水浴びをしろ」「立ち小便の時は、必ず山頂に身体を向けてな」
猟の成果は驚くほどで、「ご相伴だ」と先輩はご機嫌だったそうだ。
めでたし?
山の神様は醜女と言いますが、美女もいるのでしょうか・・・または、お使いだったのでしょうか?
ショタ趣味の神様もいるんですね。
山って不思議だねー
197 :
本当にあった怖い名無し:2005/12/29(木) 20:09:21 ID:mQ+gvBzp0
141 :底名無し沼さん:2005/12/29(木) 17:58:22
山と呼べるかわからないのですが、富士山の自衛隊の訓練場近辺で
おかしなことがありました。
20年も前で場所ははっきりわかりません。裾野側です。
父と車でワラビやゼンマイを採りに行ってました。
夜中に出たけど3時には着いてしまって、早すぎるからと車で仮眠してました。
平原の真ん中みたいなとこで、夜でも真っ暗じゃなくて
うっすら周りが見える感じで、その時は怖い感じは全然なかったです。
しばらくしてうとうとっとしてたら、少し遠くからザッザッザッって音がして、
でも風の音だろうと思ってそのまま目をつぶってて、
そしたらその音が大きくなって数も増えてきてザックザックザックって
聞こえるので、ああ誰か歩いてるんだなあって思ってやっと目を開けたら
軍人さんが行進してました。
胴体部分しか見えないけど軍服でした。
車のせいで行進の列が左右に分かれてるのか、運転席側も助手席側も
通り過ぎてました。
私は、訓練の邪魔になってるみたいだな、きっと怒られる、と思って
父を起こそうかと思ったけど、なんかやめとこうと思ってそのまままた目をつぶりました。
しばらくしたら足音は遠くなり消えてしまい、私も本当に寝てしまいました。
日が昇って父に起こされて、そのことを話したら、
実は父も気づいて見ていたとのことでした。
「このあたりも訓練に使ってるんならもう来れないね」って言ったら
父が「あの人たちサーベル持ってたなあ」と不思議そうな顔してました。
でもそのうちワラビ採りに夢中になって、そのことはなんだかんだで消化してしまいました。
夕御飯になるくらい採れて、さあ帰ろうと車に乗ってバックしてたら、
来る時は夜で見えなかったけど石碑がありました。
日露戦争の慰霊碑でした。
怖かったというよりも、見てはいけないものを見てしまった気がしました。
文才ないうえ長くてすみません。
俺が高校の卒業旅行に男5人で行った時。
自由行動を取って俺ともう一人の友人は散歩がてら民宿の裏の山道歩いていた。
そこで背筋をピンと張らせたばばあに会った。
俺達は雑談しながら歩いていて気付けばそこに立ってたという感じでそのばばあが視界に入った。
時刻も夕方、気にする訳も無く俺達は通りすがろうとした。
ボヤボヤ・・と俺達に何か話しかけてる風なのが分かったので友人と二人で立ち止まり「はい?」と尋ねた。
ばばあは白髪交じりで整えてない髪型にみすぼらしい格好。
かと言って特に目立っている訳じゃなくて全然普通ね。
もう一回口を開いたばばあが友人を見て「今度が今やよ」って言った。
俺達は訳が分からず呆けているのかと思った。
続けて「いいかげん・・いいかげん」と何回も言うのでこれは確実にボケた近所のばばあだろうと立ち去ろうとすると
「またぁ!」て叫んだ。
俺達はびっくりしてばばあを見ると視線が俺達の背後に向いてた。
俺は妙に怖くなって「きもいわ、もう行こや」と再び立ち去ろうとすると友人が「ちゃうちゃう、俺達にゆってんちゃうわ」と俺を止めた。
気付くの遅いが俺達の背後に何かいるって事だと分かった。
でも周りに誰も居ないのは歩いてる時から分かってた。
友人が特に霊感あるとかでもないのに険しい顔で「これってあかんよな?じっとしとこう」と小声で言う。
俺は完全にビビッてしまって俯いたまま硬直。何が怖いのかわからず体中に力が入った。
10秒くらいするとばばあが「あんたら逃げれるみたいやねえ」と言った。
そこで俺はやっと顔を上げてばばあを見たら猿の様な獣みたいな様な顔になっていて、でもちゃんと人間なんだけど。
とにかく怖い顔。今も鳥肌が立つ。
友人が「もう行けると思う」と声を出して俺達はばばあを振り切る様に走った。
猛ダッシュで逃げてる背後から「食べられてしまえ」って大声で言われた。
その夜は他の友人達にしつこいまでに話して、翌日は何故かすっきりして普通に観光してました。
今でも時々思い出すけど顔のイメージがパッと浮かぶ。
さて
ちょっとここで大真面目にふざけた話を振りたいのだけど、
ここに到るまでに何度か
「雪山に向かって盛大に射精」
という泣けてくるような素晴らしい証言があったが、
上記にあるように山でしょんでんを垂れるときには
頂きに向かって丸見えで用を足せとあるように
ひょっとしてこの雪山で写生、いや射精という行為は
霊的に全く正しいものなのであろうか。
>>194 初物食いが趣味だったのだろう。
まさかタヌが化けていたのではあるまいなーw
粗チンだったら猛吹雪に遭いそうだなーwww
>>199 霊的云々はわからないけど、自然をおかずに出来た事が2回ある
場所は同じ山の別の斜面なんだけど
一度は冬季閉鎖の林道を4時間歩き廃村に一泊した帰り
朝の光の中なぜかムラムラして林道の途中で立ったままオナッた
もう一度は一人きりでダムで泳いでいた時
誰も居なかったので素っ裸だった
カンカン照りの太陽の下一人で済ませた
帰ろうとして服を身につけ、自動車まで歩く途中でマムシを捕まえた
今まで何度か捕まえているけど一升瓶に入らないほど太いのはこの時だけだった
タネの代わりにマムシをくれたのかも知れない
そのせいか結婚5年目だが子供が出来る気配は毛頭ありません
>>200 そのマムシを漬けた酒を飲めば百発百中だったのに
>>200 山ノ神に子種を封じられる、か。
…ふぅむ。
独身者としては差し出せる言葉とて無いが。
もう一度登って捧げ物をしてみてはどうだろうか。
高校3年の冬。
「ボード行こうぜ、車出すからさ」と梶が言って来た。
「何時?メンバー誰よ?」と聞くと
「クリスマス、俺とおまえと貴美」
ヤツの頭にコンパチ食らわせた。
「どアホ。二人で行って来い」
別に拗ねてる訳じゃないが、特別の日に、大切な人と一緒にいたいのが、女の子の気持ち。
それを察してやれない程、鈍くはない。
しかし、この年で、そう言う日に一緒に過ごせる相手が家族と言うのも、かなり侘しい。
気分転換に、金剛にある温泉“天狗の湯”へ出かけた。
金剛は、大阪南部で奈良・和歌山の県境にも程近く、山間には小さいが温泉場が幾つもある。
中でも一番鄙びているのが天狗の湯。バイクに乗り出してからは、遠出する程暇はないが、
少し走って気晴らししたい時によく行く所だ。満員なら日帰りでと思っていたが、折りよく
空きがあったので、泊まる事にした。
とっとと飯を済ませ、露天風呂で四肢を伸ばす。月明かりの下、2・3日前に降った雪が
梢に残り、それが風に吹かれてさらさら飛んで来る。この季節ならではの風情だ。
もう30分もすれば、夕飯後の休憩を終えた人たちで、ここもいっぱいになるだろう。
それまでの贅沢な一時だった。
ふと背後に人の足音がし、ちゃぽんと誰かが湯に入った音がした。
何気に振り返った俺の目に、ショートカットで卵形の小さな色白の顔と、ほっそりした首、
優しげな肩の線が目に入った。
じょ、女性?!混浴じゃなかったはずだが…
慌てて目を逸らした俺に、その人はくすりと笑って声を掛けて来た。
「僕は男です、ご心配なく」
「あ、失礼しました、済みません」再度振り返り、謝りながら相手の顔をよく見てみた。
少女にも見紛うような、とはよくある表現だが、目の前の彼が本当にそうだった。
「いえ、いいんです。僕、女顔なものだから、良く間違えられるんです」
「済みません」謝るしかなかった。
「夜神楽を見に来られたんですか?」と彼が聞いて来た。
「え?この辺でも夜神楽が見られるんですか?」
高千穂の夜神楽は有名で、そのうち行ってみたいと思っていたが、まさか金剛で夜神楽を
やっていようとは思わなかった。
「ええ、今夜近くの神社で、もう二時間もすれば始まりますよ」
「へえ、行ってみたいな」
「じゃあ、一緒に行きませんか」と言う彼の誘いを、ありがたく受ける事にした。
宿の人に、お使い物にしたいのでと断って、地酒の一升瓶を二本分けてもらい、玄関前で
待っていると、程なく現れた彼がそれを見て、目を丸くする。
「お供えですか、二本共」
「いや、昔、俺の祖父さんから、御神楽を見る時は必ず酒を二本持ってって、一本は神様に、
もう一本は神様を身に宿す舞い手さんに差し上げるもんだ、って聞かされてたので」
俺がそう答えると、彼はくすりと笑った。
「正解ですよ、それ」
>>199 >初物食いが趣味だったのだろう。
処女を生贄にささげるという話はよく聞きますが、童貞を貢ぎ物にするというのは・・・(笑)
>まさかタヌが化けていたのではあるまいなーw
先輩が猟果のためにわざと後輩を貢ぎ物にしたという可能性は・・・
>粗チンだったら猛吹雪に遭いそうだなーwww
猟が大当たりだった上におみやげまで下さったと言うことは、顔も身体も大満足だったということなのでしょうね。
>>200 >自然をおかずに出来た事が2回ある
類似の話をいくつか聞いたことがございます。ある淵のそばに行くと、可愛い少年や美しい青年、
逞しい壮年などのみ(若くても不器量だったり肥満していたりするとすると駄目らしい)
すさまじい性欲に襲われて、最低一度は射精しないとその場を動けなくなるほどらしいです。
(とある少年は、泣きそうになりながら3回もしていたそうで・・・強制されていた感じだそうです。)
大体、そう言うところは、若い娘が自殺をしたところであったり、遭難したところであったり・・・
たまに、「女性とされる神様」が祭ってあったりする土地だったりもするらしいです。
人外の物にも、性欲ってあるんですねぇ。
雪の名残がまだそこかしこに残る道を、二人で並んで歩いた。吐く息が真っ白になる。
街灯は何もなく、辺りは真っ暗だったが、俺は夜目が利くから、多少の月明かりがあれば
十分だったし、彼は歩き慣れていると見えて、危なげもなく歩いている。
「御神楽はよく見に行くんですか」と彼が聞いて来た。
「いや、舞楽は何度か見ましたが、御神楽は、本物を見るのは今日が初めてです」
「へえ、珍しいな。普通の人は、舞楽なんかあまり見ないでしょう」
「家の近くに、四天王寺楽所があるんで、目にする機会が結構あって…」
「ああ、それで」
そんな話をしながらしばらく歩いていくと、向こうの方にぼんやりと、橙色がかった丸い
灯りが見えて来た。高さは、大人のひざ辺り。街灯にしてはえらく低い位置にある。
何んだろうと思いながら歩いて行くと、光の正体は、俺の胸程の背丈しかない小柄な巫女さんが
持っている、提灯の灯りだった。
俺たちの姿を認め、彼女はこちらにぺこりと頭を下げる。
「お待ちしておりました、どうぞこちらへ」
彼女の後に続き、俺たちは木造の古い鳥居を潜った。
とたんに、なんだか闇の濃さが一段と深まったようで、提灯の灯り無しにはほぼ何も見えない。
嫌な気配は感じないが、ここまで深い闇の中と言うのは、全く体験した事がない。
その時、俺は彼の名も何も聞いておらず、自分もまた名乗っていない事に気が付いた。
彼も同じ事に気が付いたらしい。
「ああ、まだ名前も言ってませんでしたね。僕の名は加賀地三郎と言います」
一瞬躊躇ったが、俺は自分の名を相手に告げた。
「よろしく」
差し出された手は、なんだか心地よい冷たさだった。
やがて、行く手がほの明るく見えて来る。
闇トンネルのような参道を抜けると、いきなり世界が広がった。
それは境内に幾つも焚かれた篝火のせいで、辺りはかなり明るくなっていた。
御神楽の舞台は6畳程の広さで、社の正面、境内の真ん中に設えられている。
結構な数の見物人が来ており、そこにカメラの三脚が一つも据え付けられていないのが
不思議なくらいだった。
社務所へ酒を届けた後、拝殿に詣でていると、水色の袴を着けた男性が小走りに駆けて来て、
こちらに呼びかけた。
「三郎様、困った事になりました」言ってから、彼は俺に気が付いたようで、後の言葉を言い淀む。
「どうしました?言って下さい」
三郎さんに促され、彼は声を潜めながら「御兄様たちが怪我をされまして…」
「兄さんたちが怪我?」三郎さんは少し眉をひそめた。
「はい、ちょっと装束がもつれて、転倒したはずみに捻挫されまして…」
「わかりました。すぐ行きます。支度をしておいて下さい」
はい、と返事をして頭を下げ、袴姿の男性は向こうの方へまた小走りに駆けて行った。
こんな時に面倒をかけちゃいられない。どうぞ、行ってあげて下さい。そう言おうとした時だった。
三郎さんが真剣なまなざしを俺に向けて来た。
「…お願いがあります」
「はい?」(な、なんだ?)
「御神楽を舞って下さい」
誰が?俺が?え?なんて?幾つもの言葉が頭の中で飛び交い、思わず即答していた。「無理です」
「大丈夫。御神楽は知らなくても、舞楽を見た事があるのでしょう。それで十分です」
「そりゃ無茶だ。見るのと演るのは、大違いです」
「いいえ、あなたなら出来る」
どう言う訳だかわからないが、彼は断言した。
「兄たちが舞う事になっていた御神楽は、この神社縁の未婚の男性しか舞えないんです。僕は
ここの三男だから問題ないとして、今から僕の知り合いを呼んでも間に合わない。あなたには
申し訳ないけれど、ここまで来て頂いたのも何かのご縁だと思います」
彼は必死だった。
正直、どうするか散々迷った。
「頼みます、僕と一緒に舞って下さい」
彼の懸命な言葉と、ひたむきな目に負けた。
「…俺はド素人ですよ」
「ありがとう!」
それから、彼の後について行き、別棟の奥の部屋まで通ると、彼の祖父、両親、湿布の匂いがする
二人の兄と、何人かの人々が何やら話し合っているところだった。
そこで、彼がきっぱりと言い切った。
「彼に御神楽を舞ってもらいます」
とたんに人々の目が点になる。当然だ。御家の御神楽に、どこの馬の骨とも知れない者をいきなり
出演させると言うのだから。
しばらく沈黙があり、それを破ったのは、彼の祖父だった。
「…それでいいんだな」
「はい」力強い応え。
そこから物事はフルスピードで展開し始めた。
俺たちが舞う事になった演目は『おろち』。スサノオノミコトのヤマタノオロチ退治の話だ。
俺がスサノオで、彼がオロチを演る。
時間が無いので、ざっと動き方を教わり、衣装を身に着ける。普通は御面も付けるが、慣れていないと
視界が確保出来ないので、今回はパス。
それから何とか通し稽古をつけてもらって、いよいよ本番と相成った。
目立たない場所から表へ出る。
篠笛や太鼓など、楽の音がしている事に、今の今まで気付いていなかった。
よほど緊張していたんだな。我ながら可笑しくなる。
演し物は既に山神祭、国譲りが終わり、茅の輪に入っていた。
とりあえず、舞台脇の幔幕の後ろに控える。
本来なら、一つの演目が終わると、少し間をおいて次の演目に移るものだが、俺たち二人の参加は
予定外だったため、御神楽を舞う前に受けておくべきお祓いを受けていない。
そこで、今回は変則的に、舞台に上がる直前にお祓いを受ける事になった。
被り物を付けぬ俺たちが、拝殿の階を上がって行くと、観衆の間から小さなざわめきが起こった。
彼の祖父が、張りの有る声で朗々と祝詞を上げる。
どうぞ、つつがなくこの大役を努められますように。ただ、それだけを祈った。
さっき参道を案内してくれた巫女さんと、もう一人、同じぐらい小柄な巫女さんが、俺たちの前に
盃に入った御神酒を運んで来る。
普段は喉につかえて飲めない日本酒が、この時は何故か素直に腹に納まった。
一礼して神前を下がり、左右の脇で、俺は烏帽子を、彼はオロチの被り物を付けてもらう。
こちらの用意が出来、あちらを見ると、彼の目が(行きますか?)と問う。
俺たちは小さく頷き合い、ほぼ同時に立ち上がった。
二人して拝殿から姿を現すと、観衆が再びざわめく。
真正面を向いたまま、階段をゆっくり下りた。一足下ろす毎に、さっき腹に収めた御神酒が、暖かな
力となって全身に広がって行くのがわかる。
不安はもう無い。演れる、と言う確信に近い気持ちがあった。
注連縄を張り巡らせた舞台の手前で、俺たちの気配を察し、楽が始まる。
この『おろち』には、テナヅチ・アシナヅチは何故か登場しない。
さっそく楽の音に合わせ、オロチが舞台へ上がった。
何かを求めるように所狭しと駆け巡り、尾に見立てた足で舞台の四方を強く、音がする程踏みたてる。
やがて、彼の勢いが収まり、中央にとぐろを巻いておさまると、俺の出番だ。
舞台に登場したスサノオを、むくりと頭をもたげたオロチが、角を振りたてながら威嚇。
負けじとスサノオも太刀を抜き放つ。
普段の俺ではない、別人の俺がその場にあった。
クライマックスも近づいた頃、俺の目前を右側から左側へ横切ったオロチの身体が、まだ半分以上
残った状態で、勢い良く回れ右をして反転しようとした。その時だった。
あまりにも勢いが付き過ぎて、オロチの尾が唸りを生じて俺に迫った。
(………!)
とっさに、太刀でそれを横薙ぎに薙ぎ払う。いい手応えがあった。って、え?!
どたりと落下した尾が、きれいに一尺ばかり、横一文字に裂けている。
($¢£%#&*@§☆★………)
舞台の上と言う事をすっかり忘れ、しばし固まった。
オロチも動きを止め、舞台に横たわって動かない。
(うわっ!?)俺はすっかり素に戻り、青ざめていた。
…タン!
突然、太鼓の音に合わせるように、オロチの身体が上下に跳ねた。尾の裂け目が少し広がる。
…タン!
ややあって、また太鼓が鳴り、オロチが上下に跳ねる。裂け目は更に広がった。
繰り返すうちに、彼の白いふくらはぎが、なんとも扇情的に現れる。
ゆっくりゆっくり、腿、尻、腰と次第に顕わになって来る、衵一つの彼の身体。
それは、ちょうど蛇の脱皮を見るようで、俺は自分が演者である事も忘れ、完全にその様子に
見入ってしまった。
やがて、最後に彼が頭を大きく振りたてると、被り物がするりと外れる。
完全に身一つになった彼が、こちらを振り向いた。
はっとして、俺は自分がまだ舞台の上にいた事を思い出し、いつの間にか下げていた太刀を
取り直す。いざ、討たん。
しかし、彼の目線がそれをしまえと合図を寄越す。では、この先は?
そこへ、再び別人の俺が戻って来た。あたかも慣れ親しんだ所作のように、俺の身体は彼と共に
世界を作り、無事に舞台を努め終える事が出来た。
舞台から退がり、衣装を着けた部屋まで戻った時、まだ衵姿のままの彼が俺に抱き付いて来た。
「ありがとう。本当によく努めて下さいました。感謝します」
「や、でも、オロチ壊しちゃって、御神楽も無茶苦茶に…ごめんなさい。謝って済む事じゃ
ないんですけど、済みません」
ドキドキ・ビクビクしながらひたすら謝る俺に、彼は済まなそうな顔になり、
「いえ。あれは本来、ああ言う舞いなんです。舞い手の器量如何によって、上手く行かない事が
あって…あの、あなたも御神楽は初めてだと言ってたから、出来ないかも。そう思ってて…
だから、その、気にしなくていいんです」
はぁ?どう言う事だ?俺が教わったのは、あの横薙ぎが出来ない奴のための舞だったのか?
訳がわからなかったが、とにかく衣装を返し、風呂を使わせてもらった後で、彼に元来た道を
宿まで送られて帰って来た。
「今日は本当にありがとうございました」
「いえ、こっちこそ、お世話になりました」
彼は上着のポケットを探り、小さな箱を俺に差し出した。
「これは祖父から。お守りです」
俺は礼を述べ、ありがたく頂戴した。
「あなたでよかった、本当に。やっぱり………だな」
彼の言葉の最後の方が、なんだか聞き取れなかった。
「え、なんですか?」聞き返したが、彼は笑って手を振り、そのまま夜道を戻って行った。
翌朝、昨夜の道を辿ってみた。しばらく歩くと、見覚えのある木造の鳥居と、何となく覚えている
参道があって、そのまま進んで行くと、確かに神社があった。
しかし、社殿も境内もずっと小さく、とても昨日のような事は出来まい。
だが、まるきり夢ではない証拠に、彼の祖父がくれたお守り、それは鶉卵ぐらいの大きさで、
中央が青く周囲が白いメノウが、俺の胸ポケットに納まっていた。
ま、いっか。来年はちゃんと人間の女の子とデートしよう。そう心に決めた。
その青年が実は男装の美少女だったりすると話が盛り上がるのだが
213 :
本当にあった怖い名無し:2005/12/30(金) 08:17:17 ID:o/tqmeJn0
…
なげ−から読みませんでした。
おもしろかったかい?>読んだ人
今回は自信作!
までは読んだ
ながいから飛ばした
ぬるぽわろすさん
乙
2つ目に移行した時に名前欄に気付いて読むのやめた
ニャンポコー ガッ
( ゚ω゚)っ――[]M/
[ ̄ ̄ ̄] ヽ(゚д゚)ノ
>>217
>194
タヌだったら土産はないかと。
>長分
あぼーん設定しました。
>>214 正直何を言ってるのかさっぱりなオナニー文
スレに沿っているかも微妙。
言えるのは、朝も早よからご苦労ってことだ。
222⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡ ズサーッ
全裸隊をブッチギリで上回る才能の無さ
>>205 淵の水が白濁するほどぶっ放したら
成仏できるかしらん。
>>220 獲物の中に情を交わしたタヌが混じってたりしたら
哀しいなー。
と、あくまでタヌにこだわる。
タヌ娘w
むっちむちww
シッポ付きwww
創作小説のスレとでも間違えたんじゃないの
ここんとこわりかし簡潔で読みやすい話を投下してくれてたから
見直してたんだが…
227 :
本当にあった怖い名無し:2005/12/31(土) 00:51:29 ID:7i69y0F/O
懲りないNW
文才ゼロ。
NWの文章を
「あなたの文章真面目に酷評します」に貼り付けてやろうかw
前作の京都貴船の焼き直しか。しかも
>「あなたでよかった、本当に。やっぱり………だな」
どこまでいっても特別な自分への自画自賛だけは
絶対に忘れないその姿勢にはただただ一タヒ。
>>198が何気に怖い。。。
そのババアは198達の後ろの何者かとどんな関係だったのかも
気になるんだけど「食べられてしまえ!」って…(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
なるほど、こんな話がかきたいがために牡牛スレで暴れて担架W
取材の成果バッチリやね!W
ところで何で台詞がみな標準語やねん?
地名まで晒してんねんから多少台詞に南河内フレーバーいれてもええんちゃうけ?W
話が壮大でうそ臭いWねんからそんなトコくらいリアルにしとけや!ワレW
>>231 ならば、もし海外の話だったら外国語でされたいか?
誰もがわかる共通語で文を書くことの意味がわかってないだろ。
おまいら、本当に香ばしいなw
そんなこんなで一年たっちまったなw
ま、よいお年をだ
外国語で書いて訳を付けるといった
手も有るかと・・・・
わたくしはいかにも作り臭いトコ指摘してるのでございますのよW
なんてったつて総て実話体験Wなんだから少しでもリアルさを出して紅かという事なんだが・・・
外国語はどうするんだよ!等とからむあたりはご本人?ぽくてイイ!ですね。
クソー!コピペと変な長文とその取り巻きのせいで
雷鳥見逃してたじゃんかー!
+ +
∧_∧
(´∀` ) コワーイ! オバケキター
+ ヽ つ
) )
( (
) )
(⌒_ノ
し'ゝ ;;::⌒::
??.?
>>193-194 のほうが80倍ぐらい面白かったな
「食われる!」と震えていた少年猟師が、別の意味で食われてしまったところとか
中年の猟師はスルーされていた点、やっぱり神様も初物好き・美形好きなのね
狸じゃなくて、女狐に化かされた挙句、ほれ込まれてしまって、
所帯まで持って子供までできたお話なら聞いたことがありますが・・・
庶民的な葛葉様ですね。
赤蛇の三男坊まで読んだ。
長野にいったときの話、てことにすればよかったのに。
肥満度30以上はだめかなぁ
日付がかわる直前に山に登る。
初日の出目的で来る小学生や中高年は多いが
僕が行く道を彼らは知らない。常連ですらこの道はめったに通らない。
僕だけの道。
獣道を登る。真冬なのに汗が落ちる。
聞こえるのは落ち葉を踏みしめる音と自分の呼吸の音だけ。
目を大きく見開いても見えるのはかすかな道筋だけ。
まるで宇宙空間にいるみたいだ。
登りきってしげみを抜けるとそこには一面に街の夜景が広がる。
誰も知らない僕だけのとっておきの場所。
息を静めながら街を見る。
僕の生まれた街。
やがて新年を告げる時報が近づいてくる。僕はしんみりとした気分から
ちょっとウキウキした気分に変わってきた。準備を急ぐ。
「5、4,3,2,1、」カウントダウンに合わせて僕の鼓動も高鳴る。
「0:00!」
青く静まる山の中で
白く輝く一粒の星のかけらがこぼれ落ち
街の夜景と重なり、一つになった。
僕は新年の時報と共に射精した。
いやぁ、今晩も有り難うございました。
堂々と自演
相変わらず面白いですな
堂々と
ほのぼの いいわぁ〜
射精
246 :
本当にあった怖い名無し:2005/12/31(土) 20:03:31 ID:HwTULX250
その三郎さんは美少年だったのであろうか・・・
ノンケでも迷ってしまうほど・・・・
雪山で射精、の話題で
なんだってこうも盛り上がるのか苦W
ホントに「ユング・フラウ」(処女峰)とは
よく言ったものだよ。
堂々と 射精
昔、山で体験したことを語る。
夏も真っ盛りのある日、東北のある山奥で道に迷った。
日も暮れかけて途方にくれながら歩いていると、ぽっかりと暗い穴がみえてきた。
それは赤レンガを壁材にし、漆喰だかコンクリで固めた電気も通ってない古ぼけたトンネルだった。
どうにも気味悪く怖気が付いたが、覚悟を決めて入った。
瞬間冷たい空気が身を包む。
外が暑かったためか、暗闇の中でなぜか安堵した。
暗くて前がみえないので壁伝いに進んだ。
数メートル進んだときだ、壁に伝わせていた手がなにか暖かい物をつかんだ。
ハッとして手を引っ込める。
それはどう考えても人のどこかの部分だった。
思わず呼びかけたが、返事は無かった。
暗闇の中途方にくれたものの方々の態でトンネルを抜けた。
すぐに山里に出る道を見つけて人里に戻れた。
里にあった飲み屋でさっきあった事を女将に話すと、
何とも勇気があるもんだ。
と褒めてくれた。
理由を聞くと、言うと良くない事になると教えてもらえなかった。
249 :
本当にあった怖い名無し:2005/12/31(土) 22:40:31 ID:HwTULX250
ま、余計な所にはいかんほうがいいってこったよ。
>>山に向かって射精
そういう時に腰カクカクさせながら「オーケー!山の神バッチコーイ!セイセイセイ!射精フォ〜!!」
なんぞやったら罰があたるんだろうか・・・。
男神の山で?
多分、道を迷わされて凍死だな…
今、射精しました
山ってやっぱなんか背負ってきちゃうんだな。
小さいころ家の前の山を親父と登って帰ってきたら原因不明の高熱にうなされたことがあっんだ。
霊的な物でないとしても未知の菌とかいそうで怖い。
って新年早々なんで山スレにいるんだ俺w
255 :
North−East (旧3DOカーニバル):2006/01/01(日) 07:01:03 ID:tiOaUxWT0
年が明けたからあげるね、ageましておめでとう!
はじめまして、N.Eです。山怖に書くのは初めてなり。
徒然なるままに書き散らしたオナニー文、とくとご覧あれってか。
私の友達の友人の知人の知り合いの話。
彼の後輩君は夏のある日に登山パーティーに参加することになったため、準備に余念がありませんでした。
ダンスを誘われたときのために最新のステップを夜遅くまで練習していると、
部屋に彼のおばあさんが来て「嫌な予感がするから、お守りにこれを持っていけ」と
ピンクのリボンがついた園芸用のハンドスコップを手渡してくれました。
彼のおばあさんは昔から「霊感ばあさん」と呼ばれていまして、
そう、以前から実際の歳よりふけて見られていたのですが、
そのおばあさんの霊感を無視したために、彼は何度も痛い目に遭ってきました。
なにしろおばあさんは大学時代は女だてらに空手部の主将をしていまして
岩のように硬いこぶしをしていたからです。
今度も、受け取るのを渋る彼を見て「はあぁ〜」と自慢のこぶしに息を吹きかけるので、
彼はいやいやながらもハンドスコップをリュックの中にしまい込んだのでした。
(続きます・・・
256 :
North−East (旧3DOカーニバル):2006/01/01(日) 07:05:26 ID:tiOaUxWT0
ageましておめでとう! もっとあげるね!
さて次の朝ですが、前の晩の夜更かしがたたったのか、二時間も寝過ごしてしまいました。
これは変態、いや大変だとあわてて飛び起きると、
待ち合わせ場所にはもう間に合わないから直接に山小屋へ行こうとタクシーを止めました。
「すぐに〇〇山の山小屋に行ってくれ、チップをはずむから」と言うと
「よしゃ、ガッテン承知のスケだ(死語)」と言って運転手はタクシーを降りようとします。
「おいおい、俺を置いてどこへ行こうとするんだよ?」
「いえね、山小屋までひとっ走りに」「俺をタクシーで乗せていけってぇーの!」
タクシーはものすごい勢いで藪をかきわけながら斜面を登ると、あっという間に山小屋に到着してしまいました。
「もう着いたの? タクシーで山小屋に行けるなんていい時代になったものだな」と感心していると、
ふとヤングジャンプで連載している「タフ」でスーパーカーで山の上まで登ってしまう鬼の人のことを
思い出しました。「もしや、あなたは・・・」
だが彼が問いかけるより先に運転手は「さらばだ青年よ」と言って凄まじい速さで斜面を下って行ってしまったのです。
「タクシーの当たりはずれは良く聞く話だけど、あれは当たりだったなあ・・・」と彼が感心していると
そこへ先輩と友人たちの五人が汗だくになりながら藪の中から出てきました。
「お、おまえ、出遅れたと思っていたら、先回りしてきていたのか」
「え、ええ、日ごろ鍛えていた健脚にものを言わせたんですよ、テヘッ」
彼らが山小屋に入ると急に雲行きが怪しくなり、しとしとと雨が降り始めました。
雨は次第に激しくなり、いっこうに止む気配を見せません。
その日は山小屋で夜を過ごすことになりました。
(続きます・・・
257 :
North−East (旧3DOカーニバル):2006/01/01(日) 07:10:06 ID:tiOaUxWT0
ageましておめでとう!
其の夜のことです。
ぐっすり眠っていた彼は胸を強く抑え付けられるような不快さを感じて目を覚ましました。
あたりはまだ真っ暗な夜で、闇の中で目を凝らして辺りを見回すと、先輩たちの姿が見えません。
そしてどこからともなく「おーい・・・おーい・・・」とかすかな声が聞こえてきます。
彼はお守りのハンドスコップをリュックから取り出すと
声のするほうを目指してふらふらと山小屋の外へ出て行きました。
すると小屋の裏のほうで先輩と友人たちの五人の姿が夜の闇の中におぼろに浮かんで見えました。
彼らはひとかたまりにしゃがみ込んで何かをしていました。
そして相変わらず、かすかながら「おーい・・・おーい・・・」と言う声が聞こえてきています。
彼は先輩たちのそばに近づいて「みんな、何をしているの?」と声を掛けると、
先輩は振り向きもせずに「掘れない・・・うまく掘れないんだよ・・・」と答えてきました。
彼らは輪のように丸くしゃがみ込んで、素手で地面を掻き分けていたのです。
そして良く見ると彼らの指は皮がぼろぼろに剥けて爪が割れて、血がにじんでいました。
それでも彼らの掘った穴はせいぜい人の足のくるぶし位の深さにしか達していませんでした。
それを見て、いまこそおばあさんから渡されたハンドスコップが役に立つときだと思った後輩君は
「僕が掘ってあげるよ」と言うとみんなの輪の中にはいってざくざくと地面を掘り始めました。
素手で掘るのとくらべものにならない速さで穴が深くなっていきます。
いったいどれほどの時間をかけて掘り続けたのか、穴は後輩君がすっかり隠れるくらい深くなりました。
(続きます・・・
258 :
North−East (旧3DOカーニバル):2006/01/01(日) 07:14:44 ID:tiOaUxWT0
その時ふと後輩君は気づきました。
かすかに聞こえてくる「おーい・・・」と言う声が、彼が掘っている穴の底から聞こえてくるということに・・・
まさかと思い、掘る手を休めて聞き耳を立てていると、声が次第に大きくなって穴の底から聞こえてきます。
「おーい・・・おーい・・・」
そんな馬鹿なと思いながらがたがた震えていると、今度こそはっきりと聞こえてきたのです。
「おーい! 見つけたぞ!」
そして声がするのと同時に穴の底から何本もの人間の腕がずばっと突き出してきて、
彼の両腕をがっしりと掴みました。
其の腕たちは万力のように掴んで離そうとせず、じりじりと彼を穴の底の土の中に引きずり込んでいくのです。
彼は両腕を掴まれたまま首をめぐらして「みんな、助けてよー」と先輩たちに助けを求めました。
しかし先輩と友人たちの五人はひざを抱えて穴のふちに座ったまま、青白い能面のような無表情な顔で
この有り様を見ているだけで、誰も手を貸そうとはしてくれません。
とうとう彼の両腕は凄まじい力に引っ張られたまま地面の中に見えなくなり、
顔までもがゆっくりと土の中にめり込み始めました。
彼は悲鳴をあげ続けましたが、いつの間にか気を失ってしまったのでした。
(ありゃりゃ、ここまで書いたらオチが夢落ちだってバレバレなーのね
でも続けますね・・・
259 :
North−East (旧3DOカーニバル):2006/01/01(日) 07:17:28 ID:tiOaUxWT0
さて、彼が目を覚ますと、そこは病院のベッドの上でした。
ベッドの両脇に白衣の医者と制服姿の警官がいて、
彼が目を開けると「気がついたかね、きみ」と声を掛けてきました。
彼は自分が悪い夢を見ていたんだと思いながら両腕を見ると、
そこにはしっかりと何者にか掴まれた手の形が青黒い痣となって残っていたのです。
それを見たとたん彼の内側からあの夜の恐怖が抑えきれない奔流となって悲鳴とともに溢れだし、
彼の身体は恐怖に動物的に反応してベッドの上からがくんがくんと跳ね上がりました。
医者と警官はあわてて彼の身体を押さえつけ、すぐに看護婦を呼びました。
医者 「早く、鎮静剤を!」
看護婦 「は、はい、えいっ、ぷすっ」
警官 「うっ、いや〜んうふ〜んばか〜ん、そこはおしりなの、あへへ」
看護婦 「あ、間違えちゃった、てへっ」
医者 「こら、このお茶目さん!(ハアト」
(うーん・・・続きます・・・
医者は彼に言いました。
「きみ、その両腕の痣は怪しいものじゃないんだ、それは救助隊がつけたものなんだ!」
そして医者は彼にすべてを告げたのです。
あの日の夜、大雨によって山が崩落して土砂崩れが発生しました。
その音はふもとにまで響き渡るほどの大きいものでした。
そしてその土砂崩れによって彼らの泊まっている山小屋が押しつぶされたのです。
大急ぎで救助隊が組織されましたが、回りは急な斜面で重機を運ぶことができず、
救助隊は手作業で、雨水を吸って重くなった土砂を取り除かなければなりませんでした。
隊の皆さんはもはや絶望だと心の中では思いながらも一縷の望みをたくして、
おーい、おーいと声を掛けながら土砂をスコップで取り除いていったのでした。
そして奇跡的にも比較的に浅いところで人の両腕を見つけたのです。
土を掻き分けてきたのか、その右手には泥まみれのハンドスコップが握られていました。
「おーい、みつけたぞ!」
救助隊の人々はその両腕を掴んで必死になって、後輩君を引きずり出したのでした。
両腕の痣はそのときに付いたものだったのです。
「それじゃ、他のみんなは?」
「残念だが・・・助かったのは君だけなんだ」
あとから聞いた話では、土砂を懸命に掻き分けたのか、先輩たちの両手の指先はぼろぼろに潰れていたそうです。
彼は霊感おばあちゃんに改めて礼を言うとともに、心から先輩たちの冥福を祈ったのでした。
めでたしめでたし、とっぴんぱらりのぷう
内藤 渉しりーずのほーが面白かった。
しかしまあご苦労様www
ネタなのか真面目なのか知らんけど……
いずれにせよ、あまり長すぎると
そもそも読まれない、という場合があるよ。
さあ、ここで名無しで反論もしくは養護だ!
元日から何やってんだか俺orz
264 :
本当にあった怖い名無し:2006/01/01(日) 08:23:17 ID:5DvOeOBZ0
生意気な波平をシめてやるッ!
婿養子であるマスオが見守る中、制裁は行われた。
既に波平の口中ではいささか先生の赤黒い怒張が暴れている。
「カツオ君、お義父さんのお尻がおねだりしているようだね」
マスオの声に応じて、カツオのブリーフから屹立した一物が顔を覗かせた。
ゆうに一尺はあろうかという業物に、恐怖に顔を歪める波平。
しかし、その恐怖心とは裏腹に、波平の肉棒は硬度を増していく。
−波平にとっては、その恐怖こそが色欲そのものだったかもしれない…。
天を仰いだ波平の頭皮を、マスオが絶妙な舌技で剥いていく。
サーモンピンクの亀頭が徐々に姿を現すのと平行して、
カツオの淫槍が波平の菊門にねじり込まれていく…。
/ |/ ⌒ ⌒ | / / \\∴∵|
|||||||| (・) (・) | | (・) (・) ヽ∵|
|(6-------◯⌒ヽ―、 | ⊂ 6)
/|| \ / ―┬‐i┘ | ___ /
\ \ || IIIIIIII| \ \_/ /
\ |___亅 ∫ \____/ / ̄ ̄ ̄ ̄三
| \__|_ / ̄ ̄ ̄ ̄\ /⌒ - - ⌒ /____ ヽ
| ∨\__| /\ / \ |/ 人 。 。 丿 | < |
/⌒ ⌒\ | (゚) (゚) |\ \| 亠 / | ⌒ ⌒ | |
/ 人 人 ノ゙\ \-----◯⌒つ| \⊇/干 \ ⊆ |-(・)--(・)---|__|
\ \| l // / _||||||||| | | ( | ⊂ 6)|
\⊇ ノ ⊆/ \ / \_// _/⌒v⌒\ ) | ___ |
( Y ) \____∪⌒\ ノ ) | \\_/ /
| _人_, | / | | | | /\___/⌒ヽ、
磯野家縁者男性陣によるド迫力の4Pファック!
だが、長い夜は幕を開けたばかりだ…。
>>264 俺は食事中だゴルァ!
文章だけでもスルーしようにも嫌でもAAが目に入るし。
噛み締めたおでんダネのソーセージをどうしてくれる!
267 :
本当にあった怖い名無し:2006/01/01(日) 11:59:58 ID:iCmyoHxA0
Nのつく奴にはろくな奴がいないことがわかった
まぁ、、、あれだ・・・
はっきり言って荒らしてるし、コテ馬鹿にしてるしW超無駄レスなんだが・・・
何だかおまえら楽しそうだなW
コテ馬鹿にしちゃいけん
っていつきまったんだぁwww
気兼ねなく叩ける荒らしってのは2chの宝だからな。
>「おいおい、俺を置いてどこへ行こうとするんだよ?」
>「いえね、山小屋までひとっ走りに」「俺をタクシーで乗せていけってぇーの!」
うかつにもメガワロス
>>261 うそ?嬉しいな。
そのうちまた続き書きたいんだけど、
何処に書けば良いかな?
とりあえず別館だろうね、
期待してるよん!
274 :
S.E:2006/01/02(月) 00:05:57 ID:vs65hSMmO
やほーい 楽しみ
275 :
テヂ:2006/01/02(月) 00:55:37 ID:CEgcTeEx0
山コワの皆さん、始めまして。ちょっとお邪魔します(スンマセン)。
>>255 おめ。今年はN.E.で通すの?じゃ、私はS.W.(South-West)にするか。恐い話スレで。
さて、年明け記念で一つ。
ある北国の山あい。鄙びた温泉宿で、僕は穴を掘っていた。脇の木製のベンチに腰をか
けて、夕闇に浮かぶ、整然と美しく並んだ双子山を眺めた。「今日の作業は終わりか。日没
まで間もないしな」僕は呟いて、部屋へと戻った。肉体労働の疲れは、上質の睡眠薬をも
しのぐ程、短時間で僕を眠りへ誘った。どれ位経ったか。目が覚めた。日はとっぷり暮れ
ている。何気なく窓の外を眺めるが、薄闇の中に、山際が茫と浮んでいるだけだった。
「おめの命コとれせ」不意に、掠れた様な女の声が聞こえた。「え…」僕は耳を疑った。
目を細め、声の主を探した。「こご掘れば、まえへんネ」今度は、はっきり聞き取ることが
できた。いつの間にか、部屋には生臭い匂が充満し、胸が悪くなる。正体を確かめようと、
とっさに周囲に目を走らすと、部屋の出入口に人影が居た。扉を開いた様子もなく、その
うつろな背中は、消える様に見えなくなった。「掘ったら…殺される?」頭が真白になった。
この温泉宿は、僕の親戚が細々と営んできた。それが、近年の温泉ブームに後押しされ
都会からの宿泊客が増えた為、露天風呂を新設することにしたのだが、専門業者に仕事を
してもらう様な金はなく、家族で造ることにした。原泉を掘るわけではないから、素人で
も何とかなるのだ。僕は、休暇がてらに手伝いを申し出て、この宿に滞在している。
夜闇に浮ぶ双子山。この山に纏わる伝承が幾つかある。双子山には姉弟の山神様が住む。
ろくろ首を幾体もお供に従え、里に季節を運んでくる。また、昔話ではこの山一体を統治
した侍が、巨大なまな板の上で女房をぶつ切りにした。殺された女はその怨念を晴らすべ
く未だに山を彷徨っていて、里の男を惑わし死へと誘うそうだ。こうした不気味な伝承も
怯えを増徴させ、その夜、僕は何をするにも辺りの気配ばかり気にしていた。
寝床に入った後も、僕は暫く眠れなかったが、疲労が恐怖を上回った様だ。不意に、目
が覚めた。どうやら、僕は眠っていたらしい。「ドサッ」突然布団の上に何かが落ちてきた。
いつの間にか、部屋にはあの生臭い匂が満ちている。雪明りを頼りに暗い部屋に目を凝ら
して、今起きている事の理解に努めた。布団からは決して出ずに、落ちてきたモノを手で
まさぐった。嫌に軟らかい。少し滑り気がある。「ドサッ」また何かが落ちてきた。
すぐに布団から飛び出した僕の眼が捉えた者。前腕が切れ落ちた青白い女。布団の上に
落ちた二個の肉塊。女は無表情のまま「おめの命コ」と呟いた。僕の頬に、冷や汗が一筋
流れた。女の体中に、赤い線が幾筋も浮かぶ。汗が、僕の首筋から、じっとり湿った胸元
に流れ込んだ。女の体を覆う筋から、赤黒い血が糸を引いて垂れ流れる。汗が僕のへそに
行き着いたその時、女の腕が、脚が、胴体が、「ブチブチッ」と音を立てて千切れ飛んだ。
最後に残った頭部が宙に浮いたまま口を開いた。「こご掘れば」目を横切って赤い線が走る。
「まえへんネ」女の顔は、瞳を境にバックリと上下に切り開かれ、ぐちゃっと布団の上に
転がった。鮮烈な血の匂が鼻を突き、僕は堪えきれずに嘔吐した。ぶつ切りの女の死体は、
止め処なく血を流し、うねうねと蠕動した。「ぎゃあっ」僕は大声で叫んでしまった。
得体の知れない別の気配を感じたのは、その時だった。床の間の辺から、室内とは思え
ぬ強烈な風が吹き付け、僕の髪を舞い上げた。目を細め風の向うを見つめると、二つの幼
い顔が見えた。おかっぱ頭の無邪気な顔。しかし、二人の体は赤く腫れ、膨れ上がり、細
い亀裂が全身を覆って、所々肉が裂け体液が噴出している。二人は爛れた口を尖らせると、
寒い冬風を吐きかけて女の肢体を吹き飛ばした。女の残骸が断末魔の叫びと共に霧消した。
まったく状況が掴めず、僕は呆然としていた。「おどさまこえしじゃた」そう呟き、二人
が僕の胸に抱きついた。そして、すぅと消えた――翌日。僕は一心不乱に土を掘った。そ
んなに深く掘るまでもなく、その手がかりを見つけられた。二体の子供の骨。温泉宿の大
婆が駆けつけた。婆は骨を箱に収めて、双子山に向かって手を合わせた。里の言伝えによ
れば、侍が女をぶつ切りにしたのは、女が彼の実子(姉弟)を大釜で茹で殺して、銀杏の木に
寄る土地に埋めた為だ。死体の場所は二羽の小鳥が伝えたという。以来、姉弟は山の神と
なり里を守っている。僕の掘った土地の脇には銀杏の木が佇む。山神が僕を助けてくれた。
「ありがとう」僕は双子山に手を合わせた。二羽の小鳥が山際でいつまでも戯れていた。
(※注1:まえへんネ = いけない、許さない / 注2:命コとれセ = 命をとるぞ)
(※注3:こえしじゃた = 恋しかった)
なにがこんなに読みにくい原因なんだろう
睡眠薬のみました、まで読んだ。
文章オナニースレ
山の怖い話より、グロ表現が怖い話の方になってる。ちょっとグロ表現過剰。
方言はあってもいいけど、すぐに説明しないと長文だから訳わかめ。
>>279個体特定されたくなくて妙
な改行をしていて読
みにくいのでは?
グロ表現が簡素化されてれば◎だったかなw
284 :
North−East (旧3DOカーニバル):2006/01/02(月) 10:21:46 ID:zV3UssFC0
おや、テヂィか? テヂィだよね? ageましておめでと!
トリップはずしちゃったの? なかなか濃い内容だよね
>>283 内容も良いんだけど、縦読みしてみてね!
ちょっと位置がずれていてわかりにくいけど、がむばって!
ヤボ天www
ぬお!!縦読みだったとは。。。
読みにくい原因はワードで書いているからだろ!っとか思って、
読みやすい書き方をアドバイスしようとしてた漏れって。。。orz...
>>278 とりあえず、あけましておめでとう。。。
くだらねー
|:::::::::::::::::::::
|i__∩:::::::::::
| ,,.ノ ヽ、,,ヽ:::::::::::
| ● ● |::::::::::::::::
| (_●_) ミ 何かが間違っているクマ
| |∪| ノ::::::::::::::
| ヽノ i::::::::::::::::
ミヽ_ /::::::::::
| ヾ /::::::::::::::::::::
小屋で知り合ったパーティーを見送るため、小屋の外へ出た。
出発する彼らに手を振って挨拶を交わし、振り返って小屋に戻る。
見送った俺たちは3人。
俺は、3番目に小屋に戻ろうとしていた。
目の前で、小屋の引き戸が軋みながら閉ざされた。
引き戸を開けると、俺の前に小屋へ入った男が俺に背を向けて
立っていた。
彼が振り返り、おや、という顔をして俺の顔を見つめた。
小屋に残っているのは3人。
「自分が最後だと思って・・・」
まあ良い。
まあ良いが、似たようなことが小屋に居る間じゅう続いた。
俺が部屋に入ろうとすると、誰かが後から続いて入ろうと
しているのを感じた。
部屋の入り口の戸を閉めずにおくと、結局、誰も入ってこない。
小屋に滞在しているのは、3人。
考えてみれば、顔を知らない誰かが居るはずもない。
元旦、夜明け前に部屋の電球が煌々と灯り、俺たちは目覚めた。
誰かがご来光に間に合うよう、気を利かせてくれたらしい。
せっかくなので、近くのピークまで出かけ、初日の出を祝い、
拍手を打ち、寒さに震えながら小屋に戻った。
戻ると、小屋の中は暗い。
全ての電灯が切れ、灯らなくなっていた。
別の誰かを感じることもなくなった。
山で射精だけじゃなく
山で潮吹き話も創作してくれ。
山のSEXとか経験者いるだろ。
山でAV撮影をみかけた時は、撮影隊のチンピラが
恐かったよ。
大自然の中で全裸になって射精するのは開放感があっていいおね( ^ω^)
差し支えなければどこの山か教えてください。
知り合いの話。
彼が氏子をしている神社では、毎年大晦日から元旦にかけて「再誕の儀」と
呼ばれる行事が執りおこなわれる。氏神の再生を祝う神事だということだ。
氏子以外の者は入れずに進行し、儀式が終わると社は開放されて、一般客の
初詣が始まる流れであるらしい。
儀式自体はそのようなものだと思うのだが、彼にはどうにも一つ、腑に落ち
ない決まりがあった。
再誕の儀の間、決してその場にいる者の頭数を数えてはいけないというのだ。
なぜかという理由は誰も教えてくれない。
それである年、こっそりと数えてみたという。
何の問題もなく数え終えたが、どこかおかしい。
そこにいるのは見知った顔ばかりの筈なのに、名前が出てこない者がいる。
何度か数え直した彼は更に混乱した。数え直す度に人数が異なっているのだ。
妙に疲れてしまった彼は、数えることを止めてしまった。
今では彼も古参の顔となり、新しい氏子から色々聞かれる立場になっている。
しかし、例の掟について聞かれた時は、笑って誤魔化すという。
「新人君も、そのうち何も聞かなくなるから。
こっそり自分で数えてるんだろうな、やっぱり」
そう言って彼はこの話を締めくくった。
知り合いの話。
彼は青年団でご来光参拝の手伝いをしている。
近くの山に登り、頂上から初日の出を拝むという行事だが、日が昇るまで甘酒を
振る舞ったり、大絵馬を用意したりするのが仕事だという。
その年、彼は集合時間に遅れてしまい、後から一人で登る羽目になった。
頂上の駐車スペースは一杯だろうし、登っても三十分くらいの道程だ。
そう考えて、暗闇を一人歩いて登ることにした。
もうすぐ頂上、身体もほどよく温まってきた辺りで、不意に気配が湧いた。
暗くてよくわからないが、すぐ横の茂み中を何か大きな影が並んで歩いている。
猪か!? 一瞬動揺したが、努めて足音を大きくし、そちらに目を向けないよう
にして黙々と歩く。
影はそれ以上のことは何もしなかった。
ただ、影の立てる足音がかなり小さいことを奇妙に思ったらしい。
設置した投光器の明りが目に入って来る頃、影はふっと気配を消したという。
翌朝、撤収を終えて下山する時に改めて気がついた。
あの茂みは小木がひどく密集していて、とても大きな動物が歩けるような状態
ではなかった。
知り合いの話。
造り酒屋をしている彼は、毎年の初めに、地元の神社に新酒を寄贈している。
新年の儀が終わると舞台に青い養生シートが引かれ、その上で彼が持って
きた樽酒を木槌で開き、詣で客にお神酒として振る舞うのだという。
ある年、木槌の勢いが強すぎたか、酒が大量にこぼれたことがあった。
慌てて拭き取ろうとした彼の目の前で、酒はスーっと独りでに流れ始めた。
真横に一直線。そのまま舞台横まで、素早く流れて落ちる。
驚いている彼に氏子のお爺さんが言った。
なに、山へのお裾分けだ。気にするな。
酒がこぼれた筈のシートの上は濡れておらず、舞台横の地面も同様だった。
山から何か下りて来ていたのかな。そう彼は不思議そうに口にした。
まずは駆けつけ三杯ならぬ駆けつけ三話。(苦笑)
あけましておめでとうございますデス。
ま、今年も一つボチボチでよろしくお願いします。
でわでわ。
今回もいい話だったよ。
今年もお話収集頑張ってください。
酒ダルかついで山に登れば、山の女神様は喪男でも相手してくれるんだろうか
神様には選ぶ権利が、と言うよりその考え方は不敬だと思うぞ
山神様を怒らせちゃ地元の人達の迷惑になりかねない
酒ダルを購入する金があるならそれで風俗に(ry
きっと、11人いるんだなw
>>193-194 は非常に面白かった
だがやっぱり欲望むき出しで(;´Д`)ハァハァ登っていったら
落雷一発かな
いろいろあったが
美女にたっぷりやられた上で 獲物もどっさり
お土産たっぷりだったので 少年が一番良い思いをしたなと思う
多分俺だったら華麗にスルーされていただろう
山の神様じゃなくて山親父が出てくるとか
冬、朝晩の気温が急激に低下する頃だった。
夏場なら、いくつもテントが張られる場所だったが、その時は
俺たちだけだった。
寒さに震えながら夜を明かし、早朝、出発準備をしている俺たちの
テントは霧に取り巻かれていた。
西の空は真っ暗だが、東の空は色を変え始めている。
本格的な日の出直前、一日の中で最も寒い瞬間がやってくる。
ファスナーを開け、フライシートを跳ね上げると、空気が小さく
しゃりしゃりと音を立てた。
霧氷だ。
友人と二人、零下の世界へ這い出した。
空気全体が、静かで小さな無数の光となり、夜明けを迎えつつある
空の色を映し、その一帯を飾っていた。
友人の身体に触れた氷の粒が溶ける瞬間、それまでの小さく鋭い光とは
別の、温かみのある光を発した。
友人のシルエットに沿って、溶ける氷の光が瞬いた。
きらきら光る空気の中、別の光が友人を包んでいた。
気温と霧の濃度と風、空の光、全てが絶妙だったに違いない。
後にも先にも、あんな光景を見たことがない。
何となく見回すと、数メートル先でも同じように氷を溶かし、光を
発している場所がある。
何もない小さな空間を光が囲み、瞬いていた。
人の形かどうか、それは分からない。
こじつけるなら、人が座り込んだくらいの高さだと言えなくもない。
地中からの蒸気や地熱など、いくつかの考えが頭に浮かんだ。
ともかく、空気よりも暖かい何かがその場にあることだけは確かだ。
空気がゆるむのを感じ、その後のわずかな一瞬、無数の光が、
とんでもなく冷たい霧へと姿を変えた。
数メートル先の小さな空間を伺うと、そこへ霧が流れ込んでいた。
何もなく、誰も居ない。
間近で金属音が鋭く響き、霧の流れは止まった。
霧氷に気付いてから、数秒の間に起こったできごとだ。
それはわからない。
おばあちゃんの家は山村にある。
この間ひさしぶりに訪ねた時、なにか、違和感を感じた。
しばらくたって気づいた事は、お墓にお供えがしてなかった。
昔は毎日掃除して、お供えしてたのに・・・
よく見ると村中がそうだった。
一番驚いたのは、おばあちゃんが猿を見た時だ。
いきなりパイプにロケット花火を仕掛けて、猿目掛けて撃った。
逃げる猿を見て愉快そうに笑っていた。
昔は猿に餌をあげてたほど優しいおばあちゃんだったのに・・・
いったい何が起こったの!?
元のおばあちゃんに戻ってよ
お供えもの等がサルに食い散らかされるからでは?
>>305 そこでしばらく暮らしてみれば、おばあちゃんと一緒にロケット花火仕掛けたくなるよ
すぐ猿害対策とわかられてしまった
309 :
本当にあった怖い名無し :2006/01/04(水) 23:41:27 ID:Ro7xNvuR0
一応、場所が山と言うことで!!
友人がスキー場のパトロールをしている。
そのスキー場は土曜日の夜オールナイトで営業していて
土曜日の夜から朝にかけてバイトをしている。
又、そのスキー場は山の頂上に広がり麓からの道は無い。
要するに4人乗りのゴンドラで麓から上がるスキー場である。
と言えば関西の人は分かると思うが。
大阪、京都から近いこともあり土曜の夜、一杯引っかけてから
スキー場に上がっていく人間が多い。
オールナイトと言うこともあり、ケガ以外に病人が出ることが有るそうで
特に、レストハウスで熱燗飲んで外に出て急な温度差で頭の血管が
切れるなんて事もあるそうだ。
その場合、狭いゴンドラではおろせないので物資運搬用にもう一本
通してある荷物用のゴンドラで病人を降ろすそうである。
その時の出来事。
その日も、脳内出血の病人が出たそうで意識もなく急いで下に降ろすことに
荷物用のゴンドラに病人をのせ付き添いでパトロールが乗るそうなのだが
真っ黒けのゴンドラの中、病人がフッと光ることが有るそうだ
下に着き救急車に乗せる頃には心配停止状態
ふっと光った時、天国に召されるのかなって友人が言っていた。
お供え物だけじゃなくて色々サルの被害にあってるんだろうな。
おばあちゃんはある意味猿と戦ってるんだよ。
猿はホントたち悪いからな
もんぺに割烹着の気のよさそうなおばあちゃんがP90やM4(のエアガン)持って
ママチャリに乗ってたり、農作業しているのは割とよく見る風景だ。
立ち話とかしてると、急に腕だけ横に向けて撃ち出したりして、
「あんたゲリラかっ!!」と思うこともしばしば。
あっ…ちょっとかっこいい
サルは本当に怖いぜぇ
お供えとるなんてかわいいもんで、
畑の作物を取る、豆を袋を開けて食う、
果樹園の鈎を壊して中をめちゃくちゃにする、
挙げ句の果てには人家の中にまで進入して食い荒らす。
「人間が武装して反撃してくる」
って知らせておかないと、大変なことになる
婆ちゃんが手押し車から、電動マシンガンを取り出し
猿に向かって乱射。
弾が切れたらハンドガンで追撃………
年寄りのチャーリーズエンジェル………
カッコイイな………
そこを見込んで、土に帰る玉とかつくったら売れるんじゃないか?
でも、田舎の人って、けっこうそうゆうのを気にしないのよね。
>>316 それは非常に良いアイデアだ。
今はまだ目立たなくても、
量が増えれば美観を損ねるし、何らかの影響が出るかもしれないからね。
プラスチックは、まだだけど。
鉛の実弾は、もうすでに問題となっていて
土に還る弾も売られている。
全然、普及していないらしいが。
土に還るプラスチックのサンプルを5年前くらいにもらったまま、少しだけ遊んで放置。
会社の年末大掃除の時にそれが出てきたが30cm角のブロックだったのが粉になっていた。
それと、トウモロコシが原料のプラスチックは食べたら甘かった。
そのプラスチックを食べようと思う時点でヤバス
生分解プラスチックのBB弾は一般化したけど
旧製品に比べるとちょっち割れやすいという噂。
>>309 魂が抜ける瞬間ですか。
ロケットランチャーとマシンガンで武装する
もんぺのバーちゃん乙!www
アキラにこんなオバハン出てきたなー。
>>316 「土に還る弾」と書いちくり。
ちょっと悩んだぞw
>>320 味覚から品質を確かめているのだ。きっと。
最近の安物の印鑑なんかは牛乳から作られてるのもあるから
ああいうの使えば、結構固くて、それでいてやがて自然に還る
無害な材質の弾は作れそうだよね。
三重のジャスコの冤罪事件関連のキャプ画像もおばちゃんがライフル持ってたんだよな
かつてサバイバルゲーム用には、プラスチックBB弾の害が訴えられていて、
10年ぐらい前から「バイオBB弾」「エクセルBB弾」というのがある
エクセルBB弾は、自然界にある石と同じ材質のものをすり潰した上で
同じく自然素材の固着材で固めたもの
年月がたつと砂になる
バイオBB弾は、紙繊維をぎっちぎちに圧縮した上で同じく固着させたもの
水につけて一年ぐらいすると土に帰る
>>321 誰?関係ないのにいちいちレスしなくていいから。
いやいや、関係ないのに全レス返して
欲しいね、ムシロww
特に長文氏に!金太マメにヨロシクwww
>>325 この人他スレでもこんな調子だからローカルであぼーんした方が早いよ。
>>301 スルーどころかフランクと同じ目にあいます
331 :
雷鳥の話に出てくる人:2006/01/05(木) 19:38:00 ID:UxdYebRL0
>>55 あの時はありがとうございますた。
けど人助けついでに町まで乗っけてってくれたら尚良かったのに・・・
>>57 これはつらかった。
どうなってんのかわかってるなら助けてくれよなぁ。
>>59 あー、あれは漏れの左角がみごとnヒットしたよなぁ。
うぇwwwっうぇwwwwwww
>>79-8 みごとな散り様だったろう?
>>96 それ俺の落し物!返せ!
>>97 驚いたろう?
3km先の木の上から投げたのさ。
>>98 すまん、急にムカッ腹gふぁ立って殴ってしまったよ。
>>113 実は床下から漏れが磁石で操っていたとは築くまいwww
332 :
雷鳥の話に出てくる人:2006/01/05(木) 19:38:33 ID:UxdYebRL0
>>114 今その墓地では毎晩盆踊りのような音が聞こえるんだと。
ミサキ群らやぁま〜♪ハァどんどこどんどこ。
>>115 あん時はたまたま急用を思い出したんだyぽ
いやぁあん時の落し物の使用後のスク水はウマーかった
>>186 塩がうまかった!
もっと欲しかったから寝汗からマン汁まで嘗め尽くして口の中の唾液まで嘗め尽くしたところで哀れに帰った。
俺何やttン駄労って・・・
>>187 俺はもう30回は試すてるぞ!ハァハァ
>>188 ムカッ腹が立ったのでコンパッチョをば10派湯ほど!
>>294 それ漏れ!
漏れは最大30人www
>>295 それも漏れだってばよ!
俺がひらべっちゃい体祖テルの知ってるくせにw
>>296 毎年山にも持って来いよな!
漏れは待ってるぜr!
………(゚Д゚)
雷鳥タソの話はステキだ、まで読んだ
GUNSLINGER ばぁちゃん
おい雷鳥、何でもいいから書け!
俺は好きなんだ。
便利なまとめが来たと思ってしまった。
339 :
本当にあった怖い名無し:2006/01/06(金) 22:17:37 ID:3M9pCmnq0
あげ
しっかり、ガンスリスレに転載されてたな、GunSlingerばぁちゃん。
住人が被ってるんだな。
565 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい 投稿日:2006/01/06(金) 23:18:09 ID:Yafqi7MP0
>>561 イギリスだかのレポート番組にも武装する村人として放送されたらしいよ
567 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい 投稿日:2006/01/06(金) 23:27:37 ID:M5pCSody0
>>565 本当かよww
イギリス…まぁ、一種のブラックジョークなんだろうけど…
577 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい 投稿日:2006/01/07(土) 02:43:37 ID:MHesIQha0
>>567 えげれすの人はそういうネタ好きだからねえ。
そのへん歩いてる上品な老婦人が、いきなりハンドバッグから
拳銃取り出したり、ロングスカートまくりあげてライフル抱えたり、
とかで銃撃戦に突入する映画とか結構あるし。
579 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい 投稿日:2006/01/07(土) 06:10:53 ID:rGbHNqsT0
>577
老婦人のアパートに突然窓や壁をぶち破って
SASが突入、しかし間違いだと発覚したので
隊員達が綺麗に壁と窓を修復するというイギリスの
リフォームのCMがあったな(そして窓を破って出ていく)
579のCM視てぇ・・・
全員トヨタカムリだったりして。
何最近のこの流れは・・・?
合コンとかで一人で語りまくって周囲を氷点下にまで気温を下げる奴が出入りしてる悪寒が。
季節は冬、山は氷点下、雪解けまで待とう。
いいかげんうざい
男が一人、行き倒れになっていた。
体力はとうに尽き果て、身体に雪が降り積もり、体温を奪い、
死ぬ運命にあることは明らかだった。
諦め、絶望しつつある中、彼は女の姿を見る。
若くはない。
これまでに会ったことのない、しっとりした大人の女。
彼女の腕に抱かれ、ぬくもりに満たされ、彼は意識を失った。
目覚めたとき、彼は女と二人で小屋の中に居る。
ここへ来て数週間、眠り続けていた。
衣服は彼女が手持ちのものを着せてくれていた。
すべき質問はいくつもあるはずだったが、彼の頭には質問が浮かばない。
桜が咲く頃、彼は回復し、いつでも下山できるようになった。
ぐずぐずと出発を遅らせる彼に女が寄り添い、ここに留まるよう懇願し、
ついに彼は同意する。
彼自身、これまで身を置いていた世界への不満は、いくつもある。
すでに捜索は打ち切られ、彼は死んだことになっているに違いない。
無論、命の恩人である女は美しい。
そうした一切合財が、彼に新たな人生を選び取らせた。
小屋の周囲には水場へ行く以外の道はなかったが、女はどこからか食料を
手に入れて来る。
毎日、あるだけの食料を食い尽くして床に就く。
翌朝、彼が起きると朝食が用意され、その日に必要な食料は小屋にある。
一度目の冬。
雪が降り、寒さは厳しかったが、小さな囲炉裏ひとつの小屋の中は暖かい。
ある時不意に、女は行き倒れが居ると言い出した。
場所は遠い。
翌朝、女は姿を消した。
消えたのは、女だけではない。
二人、寄り添って暮らした、つつましい小屋もない。
四角く除雪された山奥の木立の中、彼は眼を覚ました。
彼が身にまとっているのは、小豆ほどの甲虫だけだった。
数千か数万か、その数さえ知れないほど多くの虫に彼は覆われている。
下着さえ身につけていない。
彼は訳が分からないまま、誰にも知られることなく息絶えてゆく。
絶望しつつもなお、女が戻ることへの期待と寒さで、彼はその場を動けない。
そして、彼の頭は女への質問で満たされる。
自分をどうやってここまで運んだのか?
なぜ役所等へ届け出なかったのか?
そもそも、ここはどこなのか?
食料はどうやって手に入れていたのか?
女は誰で、なぜここに住んでいたのか?
なぜ行き倒れがいることを知ったのか?
今度の行き倒れを、どう扱うつもりなのか?
最初、虫は彼の体温を求め、死後は食料として扱った。
ここらじゃあ、その女を雪女って呼んでる。
話はそれで終わりだった。
どうやってその話を入手したのか?
男をとっかえひっかえ淫乱な雪女だな
たぶん虫から聞いたんだな。
コナン君が死体を発見したんだろ。
そいつは蟲の仕業だな。
動物でも植物でもない、微生物や菌類とも違う、もっと命の原生体に近いモノ達。
それらは形や存在が曖昧で、ヒトと蟲とが重なる時、人智を超えた妖しき現象が生まれ、
ヒトは初めてその存在を知る。
才能の無い方じゃなくて
雷鳥さん書いてください。
自分で露払いしといてこれかよ。
このあと雷鳥一号が・・・・・!
TO BE CONTENUE....
才能は無いし雷鳥さんでもありませんが一つ小話を投下。
10年くらい前の、ひいばーちゃんが無くなった時の話です。
この時初めて幽霊さんの大群を見ました。
ひいばーちゃんの家が狭かった為に通夜・葬式は会場を借りて行う事になりました。
場所は寂れた山の中、建物もボロっちい平屋、廃屋と墓場が会場の下手にある嫌な所でした。
会場のすぐ近くにある雑木林の中には苔生した御地蔵さんの残骸などもありました。
子供の時の話ですから、やる事も無く暇で近くを探検して遊びまわってました。
ですが、墓場の端にある石碑付近は何となく空気が悪くて近寄れませんでした。
日が沈む頃まで雑木林で遊んでいて、そろそろ戻ろうと思った時、
あの嫌な感じの石碑のそばに人影が見えました。
しかも見ているうちに人影は増えてゆき、少しずつ上手にある会場へ移動しているようでした。
何かヤバイ見つかったらヤバイ追い越されてもヤバイ!
そんな風に感じて気付かれないようにこそこそ雑木林から会場に戻りました。
続きます
続き
途中で気付かれてないか心配になり、
何度か振り向いてその集団を見たんですが、明らかに異常な人ばかりでした。
目の焦点が合ってないようなのに必死で会場を見つめてるような…
上手く表現できませんがそんな顔してました。
中にはもんぺ?のような服や、時代劇に出て来れそうな格好の人も多く混じってました。
恐怖心で泣きそうなくらいの限界の状態でしたが、何とか会場に着けました。
通夜に集まった人が大勢居て安心し、ちょっと下手を振り向いてみたら、
あの集団はどこにも見当たりませんでした。
ただ、やはり墓場の石碑の方は相変わらず嫌な感じがして、
会場に居る間ずっとそっちの方は視界に入れないようにしてましたが。
その何年か後にひいばーちゃんと同居していたばーちゃんも亡くなり、
また同じ会場で式をする事になった時に知ったのですが、
件の石碑は無縁仏を祀ったもののようです。
中には、山の中ですから過疎化が進んで供養する家族も居なくなり、
仕方なく無縁仏に入れられた古い時代の方も居るそうです。
(ばーちゃんの時は集団幽霊さん見ませんでした。会場に閉じ篭ってましたし。)
きっと供養してもらって成仏したかったんでしょうね。
結局怖くて近寄れず何もできませんでしたが…。
>>359 乙!
久々にぞぞっ、とする話dクス♪
寝る前に一応チェックした甲斐がありました。
・・・、でもこれ読んで寝つけなくなったかも・・・^^;。
雷鳥先生の話が読めるのは山怖だけ!
俺たちの雑談はまだ始まったばかりだ!
名無し先生の次の雑談にご期待ください。
366 :
本当にあった怖い名無し:2006/01/12(木) 19:49:57 ID:AeezjQU20
わざとらしく隠れてないで
出てきて投下しなさい雷鳥さんよ
山スレの危機でつよ?サンダーバードゴー!
そこでN.Wの登場ですよ!!
369 :
ぽたみがん:2006/01/12(木) 23:39:12 ID:DfbPHTKr0
>>367 発進口が大雪でつまって…てのは冗談にしても、山にかかわるお仕事をなさっているらしいから、
今回の雪でいろいろ難儀なさっているのかも
ご無事でありますように
発進口の大雪除去のために自衛隊派遣してくれないかな…。
何はともあれ今年の雪は異常だから事故に遭わない事を祈ってます。
>>369 雷鳥さんの不在は大雪がもたらしたもの!?
不覚にも気がつかなかった・・・orz。ドカ雪に苦労されてるんだろうな・・・。
どうか、ご無事でありますように。
372 :
ぽたみがん:2006/01/13(金) 03:29:56 ID:4itQZ+YC0
>>371 >>ドカ雪に苦労されてるんだろうな・
いや、ひょっとしたら…ということで、確定じゃないっすよ。本当に日本にいらっしゃるかどうかも、存じ上げませんし(^^;A
雷鳥の好物は犬鍋だよ、どんな人かわかるだろ?
冷え性なんですかな。あれはあったまる。
雷鳥さん、まさか、雪山で作業中遭難・・・
雪女に拉致されたとか((((;°д°))))
冗談はさて置き、職業柄この大雪で山作業が大変だと思われ。
がんまんどんが来なけりゃ調子がそろわぬ
がんまんどんが来なけりゃ調子がそろわぬ
子供の頃祖父に聞かされた話があるはずなんだけど、このフレーズしか思い出せない( ゜ω゜)
379 :
本当にあった怖い名無し:2006/01/13(金) 22:10:18 ID:tHycg53v0
早朝に山行ったんだ。散歩で。
ちょっと時間が早くてまだ真っ暗。
そのうち明るくなると思って登ってたんだが真冬で曇りだったので
夜明けが遠い。
ちょっとドキドキしながら折り返し地点の展望台についた。
街の夜景は明るいが、山は暗いまま。
帰ろうとすると茂みからゴソゴソと音が。どうせタヌキか何かと思ったら
やっぱり小動物が出てきた。でも種類は何か解らなかった。
気にせず下ってるとなんとその動物がコソコソついて来る。
変わってるな思いつつも下ってるとやっぱりトコトコついて来る。
エサをもらえると思ってるのか?と思いつつバッと振り返りジッと見つめてみた。
でも、逃げる気配なし。捨て犬かと思ったが違う。
ちょっと気持ち悪かったのでダッシュすると向こうも走ってついて来る。
もうすぐ登山道の入り口だ。一気に走り抜ける。
後ろを振り返るとその動物は登山道の入り口で綺麗にピタッと止まると
そこからは絶対出てこない。こっちをジッと見ている。
しばらく見詰め合っていたがションベン行きたくなったのでその場を離れた。
後から「あれは俺を食おうとしていたのかメッセージを伝えに着たのか
それとも仲間になりたかったのか・・・・?」などと空想を楽しんだ。
380 :
本当にあった怖い名無し:2006/01/13(金) 23:23:43 ID:9+YRBz7V0
雷鳥さんは、山ですか?
昔は山道を歩いていると、オオカミが後を付いてきたそうです。
別に人間を襲うことなく、ただヒタヒタと。
村に近づくと、もう付いてこなくなるとか。
それを送りオオカミと言っていたのだとか。
381 :
本当にあった怖い名無し:2006/01/13(金) 23:37:13 ID:tHycg53v0
タヌキぐらいの大きさでした
つ 送り狸
夢のない話をするとついてくる理由は
自分の縄張りの外に出るまで見張ってるって話だね
│ _、_
│ ヽ( ,_ノ`)ノ 残念私のおいなりさんだ
│ へノ /
└→ ω ノ
>
のっぴきならない理由で夜間避難小屋まで退避したことがある。
そのとき体験した恐怖はいまだ忘れることができない。
日中はまだ残暑がきびしく、日が暮れると月が明るい季節だったように思う。おそらく昭和の終わり頃だったろう。
仲間の一人が重い喘息をおこしたため、悩んだ末に病人を連れて
メンバー四人全員で山を降りることにしたのだ。
人ひとりをサポートしながら下山するのはみな初めてのことで、
思った以上に難儀であり、標高差1000m程度が永遠のようだった。
ガレ場から這松林、鬱蒼としたクマザサの薮漕ぎまで、地形は
バリエーションに富む。途中、しんがり役が慣れない夜道で
なにかに足をとられ捻挫を負ってしまい、全員がますますペースを
落とさざるを得なくなった。先頭をゆく私もヘッドライトが暗く
なるにつれ、鈍痛のような不安が込み上げてくるのだった。
続く。
183 :オンサラスバティエイソワカ(sage) New! :2006/01/14(土) 05:58:27
どのくらい歩いただろうか、だれかが二時間だと言えばそうだとも言えるし、
とにかく時間の感覚がつかめない。せいぜい日は跨いでいないだろう、くらいの感覚。
帰路はなじみのルートから大幅に逸れていた。が、避難小屋があること、
そこから登山口までが最短かつ車の往来が期待できることから、ほぼ選択
の余地はなかった、といまでも思っている。むろん携帯電話などない時代だ。
だれかが休もうと言ったので我にかえった。そこは大岩が割れて風化したような
印象で、ちょっとした切り通しのようにも思えた。
多少の雨風ならしのげそうな地形だが、幸い星がみえ、月も照っていた、と思う。
「あの稜線に見える星は惑星だ。時間的に火星」(or 金星?)
とだれかが言ったのを憶えているからだ。
火か金か憶えていないが、やけに耳にしみるフレーズだった。
新月なら稜線は見えなかっただろう。
小休止しつつ各自の装備から何にしていも必要なものをピックアップした。
一泊とはいえ、正直ナメていたと思う。安全マージンなどゼロに等しかった。
急病人(Aくん)を運ぶことばかり頭にあったが、ここで一旦装備を固め、
気持ち的にも落ち着くことが必要というムードがあった。なんとか焦りを
うっちゃりたかった。
一番ありがたかったのは単3乾電池の予備6本と小型懐中電灯が出てきたことだ。
これで明かりはなんとかなるだろう。そう思えるだけでかなり心理的に楽になった。
いいときもわるいときも気持ちというのは敏感に伝わるものだ。みんな和んでいる。
私はゲータレードの粉末を舐めたり、Aくんに気管支拡張剤を飲ませたりしていた。
途中捻挫した彼(Bくん)が私の後についていたのだが、タオルで痛みを抑える工夫を
している様子だった。しんがり役のあとを受けた彼(Cくん)は、小型ラジオを取り出
してAM波を捜しているようだった。
最初の恐怖は音だった。
狸囃子
続く
184 :オンサラスバティエイソワカ(sage) New! :2006/01/14(土) 08:43:01
なんとなく落ち着いて、しばらくだれも口をきかなかった。
ラジオをいじっていたCくんは何も受信していないノイズのまま、
いつのまにかボリュームを上げていた。
すると大岩に背もたれて咳込んでいたAくんが
「いよいよだめかもしれない」
こちらを向いて自分の頭を指さし、キッパリと言った。
「オレのここのなかでさあ、なにかが大勢で騒いでいる」
彼のキッパリした口調と不気味な言動に、私とBくんは絶句したが、
すぐに私はCくんに
「ちょっ、なにやってんだ、ラジオ消せ!」とたしなめた。
Cくんは目を大きく見開いて「つけてないんだけど?!消したんだけど!」
と声をひっくり返して叫んでいる。
(私はあのときほど心臓が痛くなったことはない)
一瞬私はAくんの頭のなかに入ってしまったのかと錯覚した。
たぶん、その場に居合わせた全員がそう思ったにちがいない。
我々の周囲の空気が震えているような気がした。
あの音を言葉にすると“喧騒”と表現する以外に方法はない。
なんというか、お互いの会話が困難なほどの“喧騒”だ。
しかもどこから聞こえてくるのか距離感がまったくつかめない。
気がつくと、腰を屈め片耳に手を当て、もう一方の手で上を指さしているBが
なにかしゃべりながら近づいてきた。
「上、上。上だ。上のほうらしい」
私はBの声が聞こえたことで、すこしだけ冷静さを取り戻した。
つられて見上げれば、切り通しの上空には暗い空があるだけだった。
口の中が猛烈に乾いていた。
続く。
192 :オンサラスバティエイソワカ(sage):2006/01/14(土) 11:19:13
私はその場にとどまり、喧騒のなかに身を置いていた。
Aはかなり落ち込んでいるらしく、岩に寄り掛かったままうつむいている。
ほどなくCが棒切れを振り回しながら戻り、開口一番
「どうもここいら一帯みたいだ。近くでもなし、そう遠くでもなしだ」
次第に音は遠退いているようにも思えた。
「まあ、あれだ。悪さするようなものじゃないな」
だれかが声を出すと元気が戻ってくる。
徐々に我々の動揺もおさまり、次第に冷静さを取り戻しつつあった。
フレームザックの中を物色していたBが
「だれか、教えて欲しいんだが、、、えーと時計、時計」
一同がBを注視すると彼は
「いま西暦何年なのかが知りたいのだ」と真顔でのたまった。
「・・・・・・・」
「冗談だ。時間だ。“これ”が起きている時間を記録したい」
Cはザックのショルダーベルトにくくりつけていたごついウレタンの液晶腕時計
を素早く読み取り「あと5分で0時」と囁いた。
だれかが「我々はいま人類の代表としてたいへん光栄な出来事に遭遇している」と言った。
Bの冷静さとウケ狙いで、場がかなりなごんだようだった。
私は水をさすように言った。
「C、単独で動くな。ひとり、またひとりといなくるパターンはつまらない映画みたいじゃないか」
その後『タイムトラベラー』や『サバイバル』、『未知との遭遇』などの話題が出たように思う。
薬の影響もあってか、Aの病状もだいぶ持ち直していたようだ。
私はそのころ熱心だった民俗学や気象に関する知識のなかから、
狸囃子という現象をぼんやりと思い浮かべていたが、それを口に出すことはなかった。
そんな説明はなんの解決にもならないような気がしたからだ。
切り通しでは更なる恐怖が我々を待ち受けていた。
もっと迅速に行動すべきだったのだ。
雷鳥さんまだかな〜
ちゃんと記名でお願いね
内惑星の金星は日出日没前後と、昼間だけしか見えないので
消去法で火星じゃないか。
でも、火星は赤くて見易いけど接近時を除いて明るくないので
木星ではないかと・・・
残念私のおいなりさんだ
まで読んだ
ご無沙汰しておりました。
蝦夷鹿猟のハンターが林道でスタックしました。
吹雪の中、下り坂でハンドル操作を誤り真っ向から吹き溜まりに突っ込んだ
のです。ウィンチは前部バンパーにあるだけ。下り坂ですから人力で引き出す
のも無理。吹雪もひどくなり、年長者の判断で車の中でじっとして吹雪がやむの
を待つことになりました。
吹雪は収まらず、定期的に無線で呼びかけても雑音しか入ってきません。
携帯食をそれほど持っているわけでもなく、かなり状況が厳しくなりました。
翌日も吹雪の中でじっと待つだけ。
空腹で二人がうとうとしているとき、車に衝撃が走りました。
上の斜面からの雪崩か!と焦って目を覚ますと、表は真っ暗。
恐る恐る年長者がヘッドライトのスイッチを入れてみると・・・吹雪の世界が
目に入ります。
なぜか、吹き溜まりの中にいるのではなく、林道部に車の位置が戻っていました。
二人とも何もいわず、フラスコのブランディを車がスタックしていた所に供え、
帰路に着きました。
この1月7日から8日にかけての話です。
すごい霜柱が立ったんだねぇ
396 :
本当にあった怖い名無し:2006/01/15(日) 17:56:11 ID:msBP3yK50
208 :オンサラスバティエイソワカ(sage) New! :2006/01/15(日) 17:36:39
順調にいけば避難小屋まで小一時間で到着できるはずだ。到着したらひとまず落ち着きたい。
そうふんで切り通しを離れようとしたとき、Cが小さく囁いた「ちょっときてみ」
私たちはCの後について切り通しの裏側へ回り込んだ。
Cが示した大岩の側面には、あきらかに人工的な横穴が開いていた。
穴を覗くと小さな祠が祀ってある。粗野でいびつな形が不気味さを醸しだしている。
穴自体は相当古い時代のものらしく手掘りの形跡がある。直感的に祠は後代のものと判断できた。
「さっき見つけたんだけど、どう思う?」
「ここらへんって山岳信仰あったっけ?おれは聞いたことない」
「ヤジリとか土器のカケラはよく麓で出るらしいよ」
「そうなんだ、、、、となると、、」
後からついてきたBが足元でなにかを見つけて言った。
「うわ、これなに?」
近づいてみると、岩の周囲の地面に白いものが見える。
よくよく周囲を眺めるといたるところに白いものが溶けかけて張りついていた。
地べただけでなく、岩そのものにも付着して溶けたような形跡がある。
Cは固まっていない粉状のものを摘んで眺め、恐る恐る舐めてみた。
「し、塩だ」
おびただしい量の塩がまかれていたのである。
どこかで名前の知らない鳥が「ギョッ」と一声鳴いて飛び去った。
全員が固まった。
続く。
>393
天狗タソ超GJ!
天狗じゃなくて
仲根かすみだったんじゃないの?
海に近いところだと風で運ばれた塩が付着する
400 :
本当にあった怖い名無し:2006/01/15(日) 19:10:53 ID:msBP3yK50
400キタ━━━━⊂⌒っ´∀`)っ━━━━ !!!!
558 名前: 本当にあった怖い名無し 投稿日: 2006/01/15(日) 02:38:47 ID:msBP3yK50
555キタ━━━━⊂⌒っ´∀`)っ━━━━ !!!!
・・・何がしたいんだ?
>>394 夜中に笑っちまったじゃねえかどうしてくれる
403 :
本当にあった怖い名無し:2006/01/16(月) 02:13:21 ID:IWdnrGRp0
218 :オンサラスバティエイソワカ(sage) New! :2006/01/16(月) 00:56:19
切り通しを後にした私たちは、ゆるやかな傾斜の唐松林をゆっくり急ぎながら
避難小屋を目指していた。
本来の目的は達成できていないが、状況が状況なだけにだれもそのことは口に
しなかった。
そもそも今回の山行を発案したのはBである。彼は偶然図書館で閲覧したすこし
前の新聞にこの山のとある場所でたいへん珍しいモノが発見された、と報じられ
た記事に目を通したらしい。Bはいてもたってもいられず、それをひと目自分の
目で見てみたいとメンバーに力説した。
なんでも、その珍しいモノとは微生物だか菌だかが気が遠くなるような年月を
かけてつくりあげた巨大な蟻塚のような物体らしく、学術的にもたいへん貴重な
モノらしい。場所が微妙なのか奇跡的にだれにも発見されないまま巨大に成長し
ている、と記事は結んでいたそうだ。
話を聞かされた我々は荒涼とした山肌に不気味にそびえ立つ、その異様な物体を
想像した。私がその話を聞いた当時、『超芸術トマソン』を読んだばかりだった
ので、あらぬ方向に想像が膨らんだものだ。そして、それを万一発見する
ことができたら写真を撮って世間に公表しようと画策した。
Cは物見遊山がてら、Aはその分野の専門ということで快諾してくれたのだった。
Bが片足を引きずりながら言った。
「数日前、流れ星をみたよ。飯豊のほうだった」
「それ落ちてるんじゃない?寝る前にJOAKでそれらしい報道してたな」
Cが間髪入れずそれに応えた。
今夜はやけに役者が揃う。
私はとことん楽しんでやろうという気になり、ポケットの中でオピネルを強く
握りしめた。
続く。
いや、もういい。
>>404 そだね。何日にも分けてだらだら書かれるなら要らないな。それにコピペみたいだし。
最初にコピー元のスレ名を紹介すればそれで済むことじゃないか。
>>403 いくつか続けてコピペしたから、残りも義務みたいに思ってコピペし続けているのならもういいですよ。
同級生の話。
高校生の時、部活の合宿で山奥の寺に宿泊したのだという。
参加したのは七名で、皆一緒に大広間に寝泊まりしていた。
異変が起こったのは合宿最終日の夜だった。
夜半過ぎ、ふと目を覚ました彼は驚いた。
彼が寝ていたのは広間ではなく、庭に面した広縁だったのだ。
身体中が蚊に食われまくっていた。痒さで目が覚めたらしい。
てっきり悪戯だと思い怒りながら広間に戻った彼は、再び驚くことになる。
そこで寝ていた筈の仲間が、一人残らず寝具ごと消えていた。
大慌てで深夜の寺院中を探し回ったという。
ほどなく皆、無事に見つかった。
一人一人てんでバラバラな場所に、布団を敷いて眠っていた。
目が覚めた仲間は何が起こったのかわからず、皆一様にあんぐり開けていた。
その後は夜が明けるまで、ろくに眠れなかったそうだ。
翌朝、起き出してきた寺の者に報告したところ、
「ああ、よくあることですよ。別に心配要りません」
とさらっと流されたという。
知り合いの話。
山仲間と一緒に湿原を歩いていた時のこと。
遠くの方から「おーい」と呼ばわる声がした。
陰々と甲高いその声は、聞いていてひどく気味が悪かったという。
まるで人でないものが人の真似をしているような、そんな奇妙な感じがした。
どこから呼んでいるんだろう?
そう思ってキョロキョロ辺りを見回す彼に向かって、仲間が忠告した。
「反応するな。あれはカバケの声だろう。
呼ばれて行くと、沼に嵌まるっていう話だぞ」
カバケとは河童化けが訛った名称らしく、人を水に引きずり込む類いの妖怪
なのだという。
毎年、麓の川で上がる水死体の何人かは、こいつにやられたのではないか。
そう地元では噂していたそうだ。
二人揃って声を無視することにした。
湿原を抜けてからも声は彼らを追ってきたが、やがて聞こえなくなったという。
同僚の話。
持ち山で竹を切っている時のこと。
一本だけ、妙に太い竹に出くわした。
普通の竹の倍はあったらしい。
大きさに躊躇いながらも鉈を入れると、節から盛大に水が吹き出した。
どこにこれだけの水が収まっていたのか、不思議になるくらいの量だった。
竹薮一面が水溜まりとなり、その日の作業はそこで打ち切って退散する。
翌日、家に昔からある井戸が枯れてしまったという。
「あの竹と何か関係があったのかなぁ?」
水道工事の段取りをしながら、彼はそう不思議そうに首を傾げていた。
お久しぶりです。
バタバタしております。
現在進行形なのデス。
・・・という訳で、またしばらく来られないかと・・・
気が向いたなら読んでやってくださいまし。
そりでは。仕事に戻るのデス・・・
雷鳥さん、いいお話乙。
同級生の話は不思議だな。
だれも気がつかないってのが、単なる悪戯を超えていて怖い。
布団ごとってことは寂しがり屋の何かがたくさんいて、それぞれの縄張りに引きずりこんだんかなぁ。
ずいぶん忙しそうですがお体には気をつけてくださいねー。
雷鳥タソ乙です
お仕事ガンガッテ下さいマッテルヨー
>>407 枕返しってのはこんな現象をいうのかな?
>>408 「おーい」って話にはバリエーションが多いのねw
とりあえず乙。
お体気をつけてねん。
雷鳥さん乙です!
>>411 逆に邪魔だから移動させられたのでは?
雷鳥さん、乙!
雷鳥さん乙です。
>>407 そんなことが「よくあること」ならたまったもんじゃないですね。w
でもどこの寺なのか気になりますなぁ。
雷鳥さん乙です〜!
久々の淡々とした怖い話、しみじみ堪能させて頂きました。
(禁断症状でチト辛かったですw)
どうかお体大切に。
仏道に帰依したお坊さんは怪奇現象も怖くないのかな。
雷鳥さん作り話乙です。
ひとりで作っているのだとしたら、
素晴らしい才能だがな。
雷鳥一号
大家族説
雷鳥さん作り話乙でした。
雷鳥一号は集合体で連続体なんだよ
雷鳥一号は株式会社です。
雷鳥インフィニティ
雷鳥一号一族・・・そして伝説へ
雷鳥先生の、次回作にご期待下さい。
、 l ,
- (゚∀゚) -
' l ` (=゚ω゚)ノぃょぅ
/~~\
⊂⊃ /~~\ ⊂⊃ / ::::::::::: \ ~ ^
........._....,,,,傘傘傘::::::傘傘傘,,,....._....Y.i,傘傘傘:傘::傘傘傘i.i..,,...........,,........
...,,,.. ‡ ....;;;::: : ... ::;; ~~ ...‡ ......:::::::,,:::::: ::::::,.,.,.... ‡
雷鳥いじりに乗ってみたものの、思ったほど面白くならなくて落ち込んでいる件。
ウハッw雰囲気わるいねどうもwww
ヤッパリ長文氏が来ねぇと駄目かね?
雷鳥さんをだれかが叩くと一気にそのときだけ湧くんだよな。
んでつまらないだけの創作長文書きを叩くと自演や雷鳥さんのせいにするやつが出てくるんだよな。
ちょっと分かりやすすぎるぞ、NW
誰が誰を叩こうが、そんなことはどうでもいい。
山にまつわる怖い話が読めさえすれば十分だ。
それ以外このスレには必要無いだろ。
山にまつわる怖い話、不思議な話が読めさえすればそれでいい。
書き手が誰であれ、味わい深い話であれば大歓迎だ。
執拗にコテに粘着する基地外の戯れ言は他もしくは脳内でやってほしい。
432-433
もっと早く出てこいよ〜
岩棚での昼食。
途中で休憩しなければ登れないほどの岩ではない。
たまには変わったところで食事をしたいと思っていただけだ。
古びてはいるが、しっかり打ち込まれたハーケンに細紐を
通し、カラビナで身体とつないだ。
幅30センチほどの平らな岩棚に座り、足は空中に
ぶらぶらさせている。
地面は、かなり下に見える。
これが真冬のビバークなら、足の指を、何本か凍傷で失うことに
なるだろうが、冬とはいえ、秋晴れの余韻を残したような
陽気の、初冬の昼飯時。
肌寒くはあったが、それさえ季節の味わいと思えた。
湯を沸かし、紅茶にはジャムをたっぷり入れ、
砕けたクラッカーを食った。
食事を終え、片付けを済ませ、ここで立小便のひとつもしたら
さぞ気持ちよかろうなどと話しながら、カラビナを外そうとした。
カラビナの表面が、凍っていた。
湯を沸かした時の蒸気が着いて、それが凍ったかと思ったが
それほどの気温でもないし、第一、カラビナを覆う氷の厚みは
2ミリや3ミリありそうだ。
カラビナのゲート開閉部を固定するロックも凍り、カラビナが
外せない。
その場で多少、手間取った。
ナイフの背で叩いたりしてロック部分を覆う氷を取り除き、
カラビナを外し、細紐を解き、狭い足場に用心しながら立ち上がった。
パートナーに声をかけ、岩に手をかけようとしたとき、
落石の音が聞こえた。
ざざっという連続音。
大きくはないが、多くの石が急斜面を流れる音。
俺たちのいる場所の少し上を斜めに横切り、右斜め下あたりから
いくつも石が飛び出し、下へと消えた。
「危ねえな」
つい、声が出た。
次に思ったのは、カラビナが凍らず、すぐに動き出していたら
落石に巻き込まれたかもしれないということだった。
石が消えた方角、はるか下を覗いた。
初冬らしい肌寒さを感じながら、よく晴れた青い空を見上げた。
カラビナが凍るような陽気ではなかった。
全裸隊さん乙です。
雷鳥ほどではないが
まぁよかったです。
全裸隊さん乙です
441 :
本当にあった怖い名無し:2006/01/18(水) 09:32:37 ID:R+WfIY9S0
カーン!失格!
次ドゾ〜
>>441の末路
真ん中
↓
【予告!!】
+
+ /| + 氏ね〜!! タイーホ!!
|_| /|~ _|警 ̄|
�゚�(T_T )�゚� ||_( 'д`#)ノ ヽ(`Д´ )ノ
⊂ ⊂ ヽ へ( ) プンスカ へ( )
@ @ ≡≡ ∨ ≡≡ < ≡≡
443 :
本当にあった怖い名無し:2006/01/18(水) 13:32:42 ID:W4nQZ6ub0
雷鳥さん、いつもすばらしいです。
以前、北海道の日高地方に住んでいた時に聞いた話ですが
国道の近くまで見事な角を持った牡鹿が下りてくる事があったそうですが
その余りの見事さに、その辺にいる人はまな、ただ見とれるだけだったそうです。
444 :
本当にあった怖い名無し:2006/01/18(水) 15:43:04 ID:11WixVNnO
単発かよ…
ある日のこと、その牡鹿がまた下りてきました。
偶然その姿を見つけたボクがその見事な角に見とれていると
牡鹿は突然ツナギのジッパーを下ろしてボクに向かって「やらないか」とささやいたのです。
>>408 ちなみに、「カバケ」はどちらの言葉でしょうか。私の郷里にも同じ言葉があります。
男性専用の用語に近いのですが、まじめに「ガバガバ毛だらけ」という意味です。
>>N.○.さん
最近見かけませんが、あなたのお話も久しぶりに読みたい。
また、どこかで書いていただけると嬉しい限りです。
>>448 てめー、その名前をこのスレでだすんじゃねーよ。
つーか、お前は得意のメラでも唱えてろ、このタコ。
わたし自身は24にして人生で一度しか登山をしたことがないのだが、友人がこんな話をした。
おととしの夏、観光を兼ねて広島県の山を一人で楽しんでいた。午後3時をまわったころ、
頂上部(尾根っていうの?)の平坦な道を気持ちよく歩いていると、ふと足元に見慣れない
影がある。自分の影の脇に、まぁるく。なんだろうと見回すと、背後に古い「マンガ世界の
不思議」みたいな本に出てくるような、いわゆるUFO的なものが浮かんでいた。しかしそれは
イメージよりも小さく、高度10mくらいを揺れもせず浮遊しているのだが、サイズ的にはやや
大き目の帽子ていどだったという。下部にぽっかり穴が空いているようだったが彼と一定の
距離をおくように浮遊するので覗き込むことができなかった。
ラジコンの類で誰かがイタズラしているのかと思い辺りを探ったが、人影はない。気味が
悪いので石を狙ってなげてみたが、円盤はヒョイと、難なくよける。これはますますラジコン
ではないぞ……と薄気味悪くなったので座り込んでにらみ合いをすることにした。どの方向
に歩き出しても、彼の背後をついてくるため不安で、どうにも移動できないのだ。怒鳴ったり、
石や枝を投げても、退散する気配はない。日は暮れだしている。夜になったらまずいな……
と不安に駆られていたとき、ワシャワシャワシャ、と茂みを掻き分けなにかが近づく音がして、
彼は心底びびった。宇宙人の本体か、CIAか、とマジでびびってちびりそうになる。
出てきたのは野良着を着た、中年のオバサンだった。オバサンが「こらー!」と叫ぶと
円盤はしらけたようにゆっくりと木々のむこうに消えていったそうな。「あぶないよ、あんた、
あれが出るときは決まって行方不明者が出るんだよ!山に入るとき、行方不明者多数、
一人で入るなって看板あったでしょ!駄目だよ守らなきゃ!(現地の方言に変換して
お読みください)」彼は若さにものを言わせて登山道でない方面から登りはじめたため、
看板を見逃していた。
見るとオバサンの太股や手は細かい傷でいっぱいだった。聞くと、円盤を見てまた馬鹿が
単独登山したと思い隣の尾根?から駆け足でやってきたという。彼はそれまでの恐怖を
忘れて、オバサンの情の深さに感激し、涙が滲んできたという。
おばさんに射精
452 :
450:2006/01/19(木) 20:45:34 ID:3CfnWwSk0
後日談、というか余談ですが。
彼は山で一夜を明かすつもりだったが、さすがにそれはできない&
させられないというのでオバサンの家にやっかいになることになった。
そこで十九歳の自称フリーター(といっても田舎だから実際は家事手伝い兼
自宅の雑貨屋でバイト)の娘さんと知り合い、オバサンへの感謝や旅先の
高揚感、怪奇現象への興奮も作用していたのだろうか、一目ぼれしてしまい
「オバサンみたいなおかあさんがいたらいいなあ」と、自分も元気な母親
がいるくせに意味のわからないキモいアプローチをしていたらしい。結局
図々しく二晩をそこで過ごし、飯をたらふく食い、娘さんとプレステ2をしま
くって帰宅。
娘とはメル友になり、去年になって娘さんが東京の専門に行くと家族に騒ぎ出し、
問いただせば実は彼に会いたかったっていう……。近々ゴールインしそうだとか。
「ありゃ縁結びの神様なんじゃないかなあ」と先週、彼女を連れてきた彼は言った。
アホが、一回アブダクションされてろ、と思った。
Nice!
ホノボノいい話だw
オバさんかっこよ杉
俺も19歳フリーターとPS2したい
おばさんのコラー!で、退散するUFOて・・・・・
そんなものなんかな。
女嫌いなんかも知れん。
ウホッ
ほら、椎名誠も昔「オババはどこの国でも最強」って言ってたじゃないか。
UFOの国でも、そうなのか・・・
そのオバハンは実はヤマンバで
ヤマンバの乳ビンタで逃げていったんだろう。
なんせヤマンバは乳で木を切り倒すわけだから。
> (現地の方言に変換してお読みください)
ここで吹いたが
>>452読んでしんじゃえと思った('A`)
>>450 楽しませて頂きました。
私の交際相手も広島県出身で、広島市を見下ろす、とある企業系宅地の育ちですが、
小さな頃、時々不思議な飛行物体を目撃したそうです。
また、その同級生にも同様の目撃談が多いとのこと。何かあるのでしょうか。
てすてす。むふふ。
>>465 ぴかどんで飛行形態にミューテイションしたツチノコ。
468 :
本当にあった怖い名無し:2006/01/21(土) 05:09:01 ID:kQR9Itgx0
もしおばさんが救援にこなかったら下にあいている穴に吸い込まれたんだろうか?ぞっとする。
ちょっとスレ違いかもしれないが、今日、本屋で山の怖い話の本を見かけ
たんだけど、タイミングが悪くて買い逃しちゃった。
登山家か山小屋守りかの人の本なんだけど、題名分かる人います?
タイトルがそのまんま、「山の怖い話」みたいな感じでB5サイズぐらいの
本なんですけど。
タイミング??
>アホが、一回アブダクションされてろ、と思った。
ワロスwww
一回手にとって買うことにして、他に買う本がないか店を一回りして、最後に
ぐるっと一回りしながら本を集めてレジに持っていく習慣で。
最後に一回りした時に他の人に取られたのか無かったんですよ。
一回に10冊ぐらい買うんで、手に持ちながら本を選んでられないんです。
これ?
怖い話「悪霊の棲む山」―妖気が誘う恐怖体験 にちぶん文庫
ホラープレス (編集)
価格: ¥520 (税込)
書籍データ
文庫: 229 p ; サイズ(cm): 15 x 11
出版社: 日本文芸社 ; ISBN: 4537063378 ; (1997/09)
内容(「BOOK」データベースより)
闇に蠢く呪いの超常現象―「クライマーを襲った岩肌の怨霊」「湯治場の死霊に導かれた男」「雪原を変幻自在に滑る少女の霊」「トンネルに棲む地縛霊の復讐」など、山にまつわる怪奇体験の数々が、あなたを狙っている。
目次
第1章 亡霊がいざなう無限の恐怖
第2章 冥界から忍び寄る足音
第3章 血が凍る怪奇と怨念
第4章 闇に蠢く戦慄の邪霊
尼損のレビューじゃそんなに面白くないみたい
∧ ∧
(*‘ω‘ *) ゆーほっほ
/ ̄ ̄ ̄ ̄.\
|) ○ ○ ○ (|
/″ \
/________.\
 ̄ ∪ ∪ ∪ ∪ ∪ ∪  ̄
/ \
/ \
/ 〃∩ \
/ ノ ⌒⊃ \
/〃⊂(><;)ノ´ \
/ ∪ 彡 \
やめてください
∫ ∬
475 :
469:2006/01/21(土) 10:47:18 ID:RLZmBWhj0
>>473 すいません、その本じゃないです。 悔しくてアマゾン他で検索してみたんですが、
出てこなかったんですよ。
文庫本じゃなくて、A5かB5ぐらいの本です。
本当にタイトルが「山の怖い話」みたいな、シンプルで驚かしとかてらいが全然無い
タイトルでした。
476 :
本当にあった怖い名無し:2006/01/21(土) 11:38:14 ID:kQR9Itgx0
円盤じゃなくて異次元へのいりぐちじゃなかったんだろうか?
>>475 その本屋にもういちど行って店員に尋ねてみな。
つ
『山の怪奇・百物語』 山村民俗の会
サイズ(cm): 19 x 13
あ、
>>478にも感謝。
お礼に俺の山での思い出を一つプレゼント。 あんまり怖くないけど。
今はもう歳をとって登山を引退したおじいさんなんだが、その人が若い頃、昭和30年代に
春の北アルプスで滑落事故を起こしたんだって。
まだ雪が結構残ってる時期で、ピッケルのブレーキが利かなくて10mほど岩の頭がところ
どころ見えている雪の上を滑り落ちて、そのまま冷たい沢に落ちるかどうかってところで観念
したら、何か黒い物に「どん」とぶつかって、そこで滑落が止まった。
ちょうどビリヤードの止め球みたいに、自分が止まった勢いで、その何かが身代わりのように
沢に落ちていった。
それが、どう見ても人だった。 パーティの仲間達も上から見てて、どう見ても人に見えた
とのこと。
冬の間に落ちてそのまま死んだ人なんじゃないかと、助かった人が拝みながら尾根に戻って、
その後捜索したけど結局、その死体は見つからずじまい。
当時は山岳警察とかの組織なんか整備されてなくて、タイミングよく入山してた山岳会の有志が
合同で探したらしいんだけど。
その助かった人が帰宅したら、その人のお母さんが玄関に走りこんできて、胸倉つかんで、
「お前、ご先祖様に助けられたね。 夢にちょんまげ結った先祖と名乗る侍が出てきて、お前の
息子が落ちるのを助けたって言ってたのよ。」 怒られるから事故のことを内緒にしようと思った
矢先だった。
とりあえず家族全員で墓参りに行ったんだって。 それでも山をやめなかったのは大したもんだ。
482 :
本当にあった怖い名無し:2006/01/21(土) 17:33:30 ID:2O9TVclo0
胸ぐら掴まれるのもこわす
>>482 それだけお母さんは心配してたってことだと思うよ。
ぶつかっておちていったのは
実はクマさんだったとか
どう見ても人に見える熊のほうが怖い
486 :
本当にあった怖い名無し:2006/01/22(日) 09:39:19 ID:wClIMeL/0
>>450 つれてゆかれた方のが
お前のためだったかもな。
487 :
sage:2006/01/22(日) 17:39:42 ID:Zx6fG8+G0
すまん><
ゆるせません><
いや、そのご先祖さまもいい人だなぁ。
感謝しなくちゃいかんよ。
人から聞いた話
雪を見る度に思い出す事がある。
それは、もう何十年も前の事───
結納の直前、婚約者が別人と心中を図った。
その騒ぎの最中、仕事で大きなミスをやらかし、会社をクビになった。
心労で祖母が寝込んだ。
家中が何だかトゲトゲしくなり、会話さえも凍りがちになった。
自分の所為だな。
何もかも嫌になって、死んでしまおうと思った。
どうせなら、真っ白な雪の中で、永遠の眠りに就こう。
そう思って、北国の温泉場に出かけた。
そこは、南国生まれの自分には想像も付かない程、たくさんの雪に恵まれていた。
こんな中で死ねるなら、最高だ。口笛を吹きたい気分だった。
最後の贅沢とばかり、旅館で美味しい料理と良い風呂を堪能した。
もう、思い残す事は無かった。
散歩に行くようなそぶりで外へ出、山の方へ向かってぶらぶら歩き始めた。
気分が高揚している所為か、ちっとも寒くも辛くも無かった。
しばらく歩いて行くと、明かりの灯った家が1軒ぽつんとあり、その前に白いこんもりとした
“かまくら”が作られていた。
雑誌でしか見た事がなかったから、物珍しく思って近づいて行くと、ロウソクの仄明かりと一緒に、
温もりと良い匂いが漏れて来る。
ひょいと中を覗き込むと、火鉢の前に座る、赤い綿入れの半纏を着たオカッパ頭の少女と目が合った。
勧められるままに上がり込み、暖かい甘酒と香ばしい焼き餅をご馳走になった。
死ぬ前に、こんな好い目に遇えるなんて、幸せ者だな。
そんな風に思った時だった。
少女が無邪気な笑顔でこう言った。
「おまえ、死ぬ気だろ」
はっと思った瞬間、かまくらが崩れた。
「わっ!!」
かろうじて胸から上は出ているものの、胡坐を組んだ足は解く事も出来ないぐらい、しっかり
雪に埋もれている。その冷たさは、直前までの死への思いを翻させるに十分だった。
ハハハ、ハハハハハ
頭上から、笑い声と共に、梢の雪がどさどさ落ちて来た。
仰げば、さっきの少女が樹上から物凄い顔をして、自分を見下ろしている。
先程の優しげな様子は微塵も無い。
「死にたかったんだろう、雪に埋もれて」
寒さと恐さで、歯の根が合わなかった。
ハハハ、ハハハハハ…少女の哄笑が響く。
そして、彼女が枝を揺すると、また新たな雪が自分の周りに落ちて来た。
嫌だ、助けてくれと叫びたかったが、情けない悲鳴しか上げられない。
少女は、恐い眼を自分に据えたまま、冷たく言い放った。
「オレはなあ、7つで死んだぞ。死にたくなかったぞ。おまえはなあ、死にたいんだろ?
アア、死ね。死ね、死ね、死ね。オレがおまえになって生きてやる。だから、死ね!」
不意にその姿が自分そっくりになり、首がにゅうっと伸びた。
「なあ?」
目の前で、真っ赤な眼をした同じ顔が、にやりと笑いかけた…
気が付いた時、小さな地蔵の前でしゃがんでいる自分がいた。
辺りにはただ木立があるばかりで、家に見紛う小屋も無い。
恐怖心が一気に沸き起こり、無我夢中でその場から走って逃げ出した。
───あの時の雪の冷たさは、今でも忘れられない。
乙!
霊から地蔵が守ってくれたのか、
地蔵が自殺をたしなめたのか。
後者なら地蔵からめ手ウマス。
良スレが寂れて行くのをただ見守るしか出来ない俺・・・・・
盛者必衰のならいか・・・・
>>492 N.W.さん。楽しませていただきました。かまくらが崩れて雪に埋もれて動けない、という状況が面白いですね。
先日、とある小説投稿サイトで人形に魂をのっとられた少女の顛末を描いた作品を読みましたが、
発想がその話に少しだけ似ていると感じました。
ただ、最後に出てきた地蔵の役割が、今ひとつ分かりませんでした。
単純に、助けてくれたんですかね? 何かもっと深い縁があったのでしょうか。
499 :
本当にあった怖い名無し:2006/01/23(月) 13:59:43 ID:r9wV3QQX0
こわいよ、こわいよ、ぬるぽわろすがきたよ
ぬるぽわろすのあとには、かならず「乙!」とか
NWさん楽しませていただきましたとか、肯定的なレスが毎回、毎回つくよ
不思議でならないよ、最近盛り返してきた良スレがまたさびれていくよ
誰か山怖の妖怪ぬるぽわろすを退治してよ(゜ーÅ) ホロリ
>>499 ガッガッガッ!
これで退治できたかな?
ついでに500ゲト
501 :
N.Wウォッチャーズ:2006/01/23(月) 14:59:12 ID:TwKgyE/C0
かけましくもかしこき いざなぎのおほかみ
つくしのひむかの たちばなの をどの あはぎはらに
みそぎはらえたまひしときに なりませる
はらえどの おほかみたち
もろもろの まがこと つみけがれを
はらえたまひ きよめたまへと まをすことのよしを
あまつかみ くにつかみ やほよろずのかみたちともに
あめのふち こまのみみふりたてて きこしめせと
かしこみ かしこみもまおす
退治とまではいきませぬが、スレの穢れを祝詞にて祓いました
出現のたびに祓いを行えば、スレの過疎化も間逃れるやしれません
またこの流れが
Nなんとかさんいい加減にしてくださいよ つД`)
レスがたくさん消えてると思ったら、NG登録してる奴がカキコしてたのか。
/\___/\
/ ⌒ ⌒ ::: \
| (●), 、(●)、 | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, | < ぬ、ぬるっぽわろっす!!
| ト‐=‐ァ' .::::| \__________
\ `ニニ´ .:::/
/`ー‐--‐‐―´´\
フハッ=3
よくよく考えたら
>>505は味わいぶかいとかんじたんだ?
類型的な物に喜びを感じられるなんて羨ましいよ。
Ω←こんなかな?
なんだこりゃ
>>508 君達のように誰かを貶していないと小さな自尊心を満足させられないような
性格に生まれなかったことは親に感謝してるよ。
>>512 まあ、そこまで自分を貶めなくってもww
天に唾吐いとる香具師発見www
定農構うと楽しいけど、時間の無駄だから
もうやめよっかな♪
戦時中に疎開先で、クラス一のおどけものの子が、山の中にあった石碑(お墓?)に
おしっこひっかけたそのすぐあとに
小型機に銃撃され腹部をえぐられ
内臓から湯気を出しながら死んだそうだ。
(叔母さんの話)
山の怖い話というか、戦争の怖い話だなこりゃ。
俺は最初にN・Wを腐した者だが、今回の話はおもしろかったぞ。
なにより、いつもみたいな自慢話でないとこが良かったw
重要なのは「誰が書き込んだか」よりも「その話がおもしろい(興味深い、怖い)か」
ということだと思うんだが…
このスレを見てるとこんな考え方が少数派のような気がしてきてならない。
知り合いの話。
幼馴染みに山に誘われ、週末を利用して軽い山行に出かけた。
夜、焚き火を挟んでいると、いきなり打ち明けられた。
癌なのだという。
もうじき再検査する予定だが、おそらく手術することになろうと医者に言われた
のだと。
驚いたが、何と言って励ましたら良いのか・・・咄嗟に出てこない。
ありきたりの言葉しかかけられない自分を不甲斐なく思いながら、眠りに就いた。
深夜、嫌らしい音で目が覚めた。
ピチャピチャという、濡れた物を舐めているかのような音。
隣で寝ている幼馴染みを見て凍りつく。
小さな子供のような影が彼の上に跨っていた。
手足も何もかも枯れ木のように細く、腹だけがぼってり張り出している。
何かの写真で見た、栄養失調の子供の姿を思い出させた。
影は幼馴染みの腹の中に頭を突っ込んでいるようだ。
ざんばら髪の頭が揺れる度に、ピチャピチャという音が響く。
まるで金縛りにあったかのように、身体が動けなくなっていた。
どの板もなんか急激につまらなくなったなあ、嫌韓流(いや、あの本が出た、ということは画期的なことだけど)と電車男以来・・・・・
(続き)
明け方、不気味な影はいつの間にか消えていた。
恐る恐る幼馴染みを起こしてみると、奇妙にさっぱりした顔で起きてきた。
開口一番、夢を見たという。
「鬼だ。鬼が俺の腹の中をガツガツ喰らってた」
絶句した。
「どこか軽くなった気がする。持って行かれたんだろうな」
こう続けられた彼は、しばらく呆けていたらしい。
それ以上の会話も出来ず、二人してそのまま山を下り別れた。
幼馴染みの小さくなる後ろ姿が、いやに切なく見えたそうだ。
ニ、三日して連絡があった。逢いたいという。
職場近くの喫茶店で落ち合った幼馴染みは、困惑した顔をしていた。
「山から帰るとさ。癌が、腫瘍が消えて失くなっていたんだ」
しばらく無言で見つめ合った後、「良かったじゃないか」
ようやっとそれだけを口に出来た。
「うん。だけど、ものすごく気味が悪いんだ」
幼馴染みはポツリと言う。気持ちは何となくわかった。
今のところ、二人とも健在である。
ただ幼馴染みはあれ以来ひどく病弱になり、入退院を繰り返している。
「実はあの時、悪くない所まで喰われていたりしてな」
それでも、そんな軽口を叩けるくらいには元気なのだそうだ。
お久しぶりデス。
仕事が、仕事がぁ。
工期が足りないッス・・・またしばらくご無沙汰するでせう・・・。
そりでは、オヤスミナサイ。
えがったよ
えがった
面白かったです。
おやすみなさい
>>521 鬼というより餓鬼のような。
あ、餓鬼も鬼のうちなのかな。
こういうものを喰らうのを
餓鬼道に落ちるって言うのかな。
夕暮れ前からずっと音が続いている。
かんかん、かんかん、という甲高く、透明な感じの金属音が
速いテンポで聞こえている。
音の出どころは、はっきりしない。
谷間から溢れたその音が空全体に広がり、降ってくるような
聞こえ方だった。
さほど大きな音ではないが、よく響き、途絶えることなく、
ひたすらに続くのが奇妙で、不思議だった。
音は夜半まで続いてから途切れがちになり、静かになった。
向かいの斜面に鬼火のような明かりが見えたが、そこに
何があるのか、確かめようもない。
小屋掛けしている鍛冶屋でもいるのだろうか。
あるいは、自然現象かもしれないなどと思ったが、その前も後も、
その山でそんな音を聞かない。
そんな音をさせ得る神事や祭事も、やはりなさそうだ。
翌朝は寝過ごし、9時少し前、静かな山道を歩き出した。
昨日の音は、どこからも聞こえない。
首をめぐらし、見上げると、木の枝と空が同時に見えた。
かん!
一度だけ大きく響いた音が、真上から降ってきた。
眉間に音が当たるのをはっきり感じ、鼻から肩、背中へと走った。
またたく間もない。
何かが叩き出されたように感じ、あるいは、眉間から飛び込んできた
音が、そのまま抜けていったようにも感じた。
気付くと、登山口脇のバス乗り場だった。
意識の上では、音が眉間に当たった一瞬後でしかない。
それでいて、音が当たった後の、山での出来事は鮮明に記憶している。
山道を歩き、昼飯を食い、転んで肘に擦り傷を作り、絆創膏を貼った。
記憶に間違いはない。
肘には絆創膏が貼られている。
バスに乗り、時計を見た。
時刻は、午前9時。
山で過ごした記憶は、やはり鮮明だ。
リアル全裸隊さんに遭遇したの初めて。
乙! です。
いい話をいつも有り難う。
529 :
本当にあった怖い名無し:2006/01/25(水) 03:31:59 ID:JjVRhjnmO
リアルじゃない全裸隊がいるのか?
530 :
本当にあった怖い名無し:2006/01/25(水) 03:47:26 ID:/cb0V9ZM0
全裸隊さんの中・・・あったかいなり・・・
温っか稲荷?
532 :
本当にあった怖い名無し:2006/01/26(木) 00:35:34 ID:zKC6sbw60
雷鳥さんお疲れ様です。
妹のダンナが肺がんから、リンパに転移してますが、1年以上持ってます。
多分、鬼でも何でもいいから、がんを食べて欲しいと思うと思います。
俺の先輩は癌で一年前に死んだ
なんでも良いから生きていて欲しかった。
母ががんで闘病中だ。
日に日に痩せていく母を見るのはつらい。
がんを食べる鬼に来て欲しい。
全裸隊 ◆CH99uyNUDE=雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ
>>535 ソースは?どのレスみてそう想ったんですか?
もし、そうだとしたらあなたはどうするおつもりですか?
>>532 >>534 16年前の今頃それを知っていたなら、きっと私もそう願ったろう。
(
>>534と全く同じだったよ)
あの頃より現在はずっとガン治療前進しているから、どうか勇気を出して。
540 :
本当にあった怖い名無し:2006/01/26(木) 23:54:39 ID:zKC6sbw60
ありがとう、みなさん、妹と、妹のダンナに伝えます。
本当にありがとうございます!!
541 :
534:2006/01/26(木) 23:57:55 ID:OGxcOSTV0
ここはいい人多いッスね。なんだか泣けてきたよ。・゚・(ノД`)・゚・。みんなガンガレ
誰も居ない・・・。
山にネタ仕入れに行ってるんだな。きっとそうだ。
知り合いの話。
彼の家の近くには、割と大きな団地がある。
山中に切り開かれたその団地はまだ新しく、販売された当初は飛ぶように
売れたのだそうだ。
しかし、ある時より変な噂が流れ始め、パタッと売れなくなったという。
時々、死んだ者が還ってくるというのだ。
夜、ふと気がつくと誰か庭に立っている。
所在無げにゆらりふらりと身体を揺らしている。
窓越しに顔を確認すると、何年か前に死んだ筈の家族なのだと。
ぞっとするような無表情なので、とても外へ確認に出る気になれないそうだ。
彼も一度、月光の下、自宅の庭に立つ人影を認めたことがあるという。
やはり庭に下りる勇気は持てなかったと話した。
「でも親父だったよ。あの団地に越してから亡くなったんだ」
夜還ってくる者は、団地の中で死んだ者に限られているという噂だった。
現在、彼の家族はその団地から引っ越している。
「でも時々思うんだ。親父が、まだあの家に居るんじゃないかって。
中に入れず、庭で立ち尽くしているんじゃないかって」
何となく寂しそうに彼は言っていた。
友人の話。
飼い犬の散歩は、家族中で彼の仕事なのだという。
その夕暮れも、いつものように犬を連れ裏山を歩いていた。
と、急に引き綱がずっしりと重くなった。引っ張ってもびくともしない。
何を踏ん張ってやがるんだ? 振り返った途端、目が点になる。
引き綱の先に犬はいない。
代わりに彼が引き摺っていたのは、小さな石地蔵だった。
犬の首輪がしっかりと引っかかっている。
薄暗くなった山道、愛犬の姿はどこにも見当たらない。
首を傾げながら家に戻ると、門の所で犬が彼を待っていた。
嬉しそうに尻尾を振っている。
何があった?と尋ねてみても、返事が得られる訳もない。
とりあえず頭を一回撫でて、その日の散歩は打ち切った。
家族に話してみると、これも何かの縁だろうということになり、裏山への
登り口にその地蔵を祀ることにしたという。
誰が参っているのかわからないが、時折はお供え物がされてあるそうだ。
知り合いの話。
地元の野山で作業している時に、木の枝に奇妙な物を見つけた。
彼の肩くらいの高さで、蛙が枝に刺さったまま干からびている。
百舌の早贄(はやにえ)という奴だ。
ふと、親戚のお婆さんが話していたことを思い出した。
「百舌の早贄が木の高い所にある年は、雪が深くなるんだよ」と。
悪戯心を出した彼は、早贄ごと枝を折り取って、木の天辺の方へ差し替えた。
それきり、そのことを忘れてしまう。
その年は暖冬になると言われていたが、蓋を開けてみると記録的な大雪になった。
自宅の雪下ろしをしながら、あの早贄を思い出したという。
「いや偶然だとは思うけどな。偶然の筈なんだけど」
どことなくすっきりしない顔で彼は呟いた。
>>532 >>533 >>534 私の書き込みがお気を悪くさせていないことを願います。
やはり、リアルで闘病の話を聞くと、重いですね。
部外者の私が何をいうことも出来ませんが、皆様健やかであらんことを。
549 :
本当にあった怖い名無し:2006/01/29(日) 20:38:11 ID:7jduYs5n0
犬でさえ変わり身の術が。。
忍犬だな。
乙です。
>>545 前にあった、倉庫のオジサンの話とか桜鬼の話もそうでしたが、
こういう話書かせたらうまいなあ。
こんな、怖いんだけどシミジミするような話を
これからもよろしくお願いします。
552 :
534:2006/01/29(日) 21:28:38 ID:K+4nXVsw0
>>548 いえ、こちらこそ重くなってすみません。
雰囲気をかえられるのは雷鳥さんの書き込みしかないだろうなと
思ってました。
これからも昔話のように味のある話をご紹介ください。
>>548 亡くなった先輩の事をはっきり
思い出せました、逆に感謝します
死ぬのは順番とはいえ好きな人が死んでいくのは
わかってはいてもやはり納得いかないものです。
初めて書きます。オレが小学4〜5年のころだと思う、
季節は初夏だったかな?友達と学校のベランダで山のほうを見ながら
「あの辺りまで行ったらクワガタたくさん居るかな」みたいな話で
盛り上がっていたら一人が「あっ、大きい人がおる」とかなり驚き
ながら指をさしているのでオレ達も「どこどこ?」と言いながら友人に
教えてもらいその辺りを見ていると確かに人だがかなり大きい人型が
ゆっくり動いてるのを見た。かなり大きいと言っても周りの木々よりは
低いが標準の大人と比べたらかなりの高さ。ただ結構距離があるので
服装や表情などは望遠鏡でもなければ解らない。しばらく見てたがチャイム
で昼休みが終わり席についてもその話で盛り上がった。山に探検に行こうと
なり親に今日の見たことを言い探検に行くと言うと爺さんが真剣に「山と海
には入ったりしたらダメな場所がある。絶対に行くな!」と怒られました。
当時は小学だしリアルに「日本昔話」なんかをTVで見てた世代なので妙に
納得し探検は断念しました。今なら爺さんに入っては行けない場所などの
話を聞くのだが、その爺さんも今ではもう居なくなり寂しい限りです。
なんだか怖くない話を長々と書きましてどうもゴメンなさいね。
555 :
本当にあった怖い名無し:2006/01/29(日) 23:04:19 ID:RhBkUFCG0
雷鳥さん、相変わらずシミジミしました。
どうぞ、妹のダンナの書き込みは気になさらないで下さい。
最近、仲良しのハスキーたちもあの世へ往ってます。
きっとみんなで仲良くしているのだろうと考えると少しは和みます。
そう考えていたら、犬の話題、多謝です。
557 :
539:2006/01/29(日) 23:30:41 ID:fjEIIQqZ0
私も昔の事を思い出した一人ですが
雷鳥さんは怖さのなかにせつなさとか優しさが込められていて好きですよ。
これからもいいお話、よろしくお願いします。
558 :
539:2006/01/29(日) 23:54:29 ID:fjEIIQqZ0
当時の事を思い返したついでに、ちょっと不思議な体験を思い出しました
(怖い話じゃありませんが・・・)
冬枯れの山あいの、水の上を歩くような、水面すれすれの細い足場を歩いている。
堰堤らしき所があったので貯水池なのかもしれない、細長く、奥の深い青く静かな水面。
中学生の頃、何度も、その夢を見ていた。
高校に入り、部活動の一環として学校側の山域を縦走することになったその年の冬、
思いがけず夢で見た場所としか思えない場所に躍り出た。もちろんそこに来るのは初めて。
顧問曰く、その堰堤は元々砂防ダムとして作られた筈だったものが、花崗岩の岩盤からの
湧水が自然と貯まり、天然のミネラルウォーターのダムになったらしい。
しかし、あの細い足場がある!思わず目を疑いました。
行ったのはその時限りでその後そこに行ったことすらも忘れていました。
地元を離れた今、そこがまだ存在するのも定かではありませんが・・・。
>554
新人タソも乙
だいだらぼっち見たんだね
Gackt、恐怖体験語る ラジオ公開生放送
歌手のGackt(年齢未公表)が28日、
東京・渋谷のTOKYO FMスペイン坂スタジオで同局
「サウンド・イン・マイライフ」の公開生放送に出演した。
25日に新曲「REDEMPTION」を発売。
年が明けて、次のアルバムの制作もスタート。
作業は雪山で行っているそうで、昼はスノボー、夜はレコーディングという生活を送っているが、
思わぬ恐怖体験も。
作業が行き詰まり、山頂でたばこを吸おうと、一人でスノーモービルを走らせたところ、
途中で道に迷い、さらにスノーモービルごと腰まで埋まって遭難。
自力で1時間半ほど歩いて、何とかリフト小屋を発見。
無線で救助を呼んで事なきを得たが「本当に寒かった」と、恐怖を振り返った。
(スポーツ報知) - 1月29日8時1分更新
白銀にガクト様・・・・・美しい
いや、きっとジャンボマックスにちがいない
563 :
本当にあった怖い名無し:2006/01/30(月) 03:36:41 ID:oxHiO6wKO
>>559 周りの木よりは大きくないって書いてるから、ダイダラボッチではなくて山人じゃまいか?
>>562ひっかかった
565 :
本当にあった怖い名無し:2006/01/30(月) 07:53:23 ID:6GUPJ6Eb0
山でお父さんとはぐれた子が山の神様と大男に助けられた話って
このスレだったっけ?最後親子でおにぎりをお供えしたって話。
前読んだ時すごく感動してまた読みたいって思ったんだけどまとめサイトにも載ってなかった。
>>566 一夜一緒にいてくれて、いろんなおもしろい話聞かせてくれたってやつ?
あれいい話だよな
むき出しになった、硬く真っ黒な地面に大きな石が置かれている。
自然に転がってきたり、地中から顔を出したものではない。
人の手によって削られた、とにかく大きな四角い石だ。
奇妙だとは思ったが、土地の平らな具合や、川が増水した場合の
安全性といった、テントを張るに当たっての要件は満たしている。
古臭い屋根型のテントを張り、さっさと飯を食い、とっとと寝た。
夜中に目が覚めた。
川の水音や、木々が鳴る音がする。
それらに混じって、聞き慣れない音がしていた。
カリカリと何かを引っ掻く音だ。
うつぶせになり、耳を傾けたが、見当も付かない。
寝返りを打ち、仰向けになった時、背中を何かが引っ掻いた。
地面の上に、グランドシートをじかに敷いているだけだ。
グランドシートの下、尖った何かが動くのを寝袋越し、背中に感じた。
痛みはなかった。
大口開けて寝ていた友人を起こした。
二人でグランドシートをめくり、地面をヘッドランプで照らしたが、
黒光りするほど締まった地面があるばかりだ。
外へ出た。
目の前の大石が、カリカリと鳴っている。
どうやら、石の下で鳴っているようだ。
気色悪い一夜を過ごし、翌朝、飯も食わずに出発した。
石の下には何人かの死体があると、後になって知った。
昔、あたり一帯を領有していた大名の当主が、金山探しに
熱中したことがあった。
金山は見つからず、調査は徒労に終わったが、金山探しをさせた
山師の一行は、当然、領内の山をくまなく歩き回っていた。
彼らが将来、他の大名に雇われでもしたら、領内の地理や様子を
詳しく明かす可能性は高い。
その相手が隣国の大名だとすれば、由々しいことになる。
大石の下にあるのは、無論、彼らの死体だ。
言い伝えによれば、彼らはここまで追い立てられ、あらかじめ
掘られていた深さ二丈もある穴に突き落とされ、埋められたらしい。
彼らを埋めた後、その場所の土がひび割れ、
地面が盛り上がるようになった。
何度固めても、ひび割れができ、地面が盛り上がってくるので、
とうとう領主は、墓石と重石を兼ねた大きな石を設置した。
その後、石は持ち上がらなかったが、夜中に音を立てるようになった。
下から石を引っ掻く音が、ひたすら続く。
カリカリと鳴り続ける。
秋、その音は周囲の落ち葉を黄金に変えるともいう。
俺たちが寝ていた真下の地面は、ひび割れもせず、盛り上がりも
していなかったが、何かが走り、背中を引っ掻いた。
その何かについて、土地に残る物語は何も伝えていない。
(-人-) ナムナム
テントを張り、さっさと飯を食い、とっとと寝た。
死体があると、後になって知った。
うつぶせになり、耳を傾けたが、見当も付かない。
死体があると、後になって知った。
下から石を引っ掻く音が、ひたすら続く。
森本レオさんですか?
家族そろって、水の中 みたいな。
知り合いの話。
地元の山で藪漕ぎしていた時のこと。
いきなり目の前に、大きな平べったい岩が現れた。
黒い。岩自体の色というよりは、煤で焦がされたかのような印象を受けた。
三畳ほどの広さがあるその表面には、人型の穴が穿たれている。
少し小さい。中学生くらいが寝転べば、中にすっぽりと収まりそうだ。
こんな人が来ない山中の林に、何でこんな物があるのか。
見ているうちに段々気持ちが悪くなり、足早にその場を後にした。
後日再訪しようとしたが、現在に至るまで見つけられないでいるという。
友人の話。
彼女の曾祖母が亡くなった時のこと。
山奥の火葬場で荼毘に付されたのだが、おかしな物が遺骨の中に
混じっていたのだという。
数え切れないほどの、沢山の歯。
黒く焦げているがはっきりとわかる。どれも人間のそれに見えたと聞く。
生前の曾祖母には、歯は一本も残っていなかった。
歯だけ別の壺に分けられて、供養することにしたそうだ。
以降は、親族に何も変わったことは起こっていない。
知り合いの話。
彼の実家の裏山には、もう使われていない火葬場跡がある。
現在はかなり崩れており、僅かに泥壁の一部が残っているだけだ。
彼のお祖父さんの時代までは、実際に使用されていたそうだ。
お祖父さんが言うには、小屋にはなぜか塩壺が置かれていたらしい。
荼毘に付す時、夜中に火葬場を覗く輩がよく出たそうで、そやつに塩を
撒いて追い払うためなのだという。
「寝ずの番していた時に、儂も何度か見たなぁ。
気がつくと、キラキラしたでっかい眼だけが、入口から覗き込んでるんだ。
強いて言えば猫の目に似てたかな。本体?見えたことないよ」
何が焼き場を覗いていたのかは、誰にもわからないままである。
雷鳥さん乙です。
うちのバァチャンも生前は小さかったのに
焼かれた骨みたらそれなりの大きさで存在感あったなぁ。
>>574 けど、他人の、それも誰のだかわからない他人の歯って、ヤダ…
生前はさぞ
ひとを食った様なばあちゃんだった
のでしょうねw
歯が抜けた時に飲み込んだままどっかに引っ掛ってたんジャマイカ?
嫌な夢ファンタズィw
雷鳥さん乙です。お仕事お気をつけてくだせい
IDがNW記念カキコ
別館スレ、落ちたの?
落ちてる。住み分けがうまく行かなかったから仕方ないね。
このスレで全部引き受けるしかない。
需要がないから落ちるんだけどな
まあ、また例の人やその他の基地外がはてしなく
暴れだしたら建てればいいでしょう。
さあ
次はここ「本スレ」の番ですよ!
友人と二人で、ある山中の洞窟に入ると、奥で無数の小さな白い玉を見つけた。
BB弾だと思って拾い集め、外で投げて遊んでいたが、簡単に割れてしまい、全て割ってしまった。
すると突然、テレビの砂嵐のような音がして、洞窟の中から黒い煙が自分たちを追いかけてきた。
どうにか走って逃げきったが、身体中が虫に刺されており、痒くてたまらなかったそうだ。
ヨン様乙ですがな。
592 :
コピペ:2006/02/03(金) 06:15:00 ID:2bf5yFlh0
34 :本当にあった怖い名無し :2006/02/01(水) 14:39:44 ID:IUfm5ESe0
実家が東北のとあるド田舎なんだけど、この前の正月に
帰省したときの話。
去年の秋、実家の母が近所のオバサン連中と連れ立って
近くの山にキノコ採りに行った時、ニシキヘビ並みの大蛇に
遭遇したそうな。
山の中でも、よく人や獣が通る部分はそこだけ草が生えてなかったりして
獣道っていうのかな、そんな感じになってるんだけど、その大蛇は
その獣道をゆっくりと横切って行ったので、頭から尾まで全部見たので
絶対に何かを飲み込んで部分的に太くなってたとかではないって言ってた。
体の太さは大人両手の親指と中指でワッかを作ったくらい太くて
長さも5mくらいはあったと思うって。同時目撃者は母以外にも3人。
まるで電信柱が横たわってるみたいな大きさだったって。
みんな怖くてその場を動けなくて、もし音をたてて気づかれたら
襲われるんじゃないかと、ビクビクしながら見送ったそうです。
で、もっとヤなのが、その話を聞いてたジイチャンが言ったこと。
「ああ、いるいる。そりゃ俺が子供の頃からこの辺の山にいるヌシだ」って・・・
ジイチャンはもう80歳過ぎてんだけど、ヘビの寿命って、そんな長いの???
爬虫類はや魚類は基本的に寿命がなくて
病気や奇生中で死ぬまで成長しつづけるんだお
>>593 へ〜そうなんだ。
じゃあ何百年ものとか本当にいるかもなw
寿命がないってこともないがな。
でもゾウガメは200年以上生きた記録があるし、鯉も90年くらい平気で生きるよ。
596 :
534:2006/02/03(金) 16:19:03 ID:pEFnO16B0
一応寿命はあるでしょ。DNA にテロメアあるし。
ただし、爬虫類は死ぬまで成長し続けるのは本当。
つまり一生成長期?
山の中で育つこと25年・・・
一回も霊的なものを感じたことないぞ
あんたが妖怪。
樹木も基本的に寿命なんてないんじゃないの?
環境さえ良ければ千年くらい平気で成長し続けるしな。
>>600 言われてみればそうだな。
そう考えるとすごく不思議だ。
>>600 自ずと限界はあると聞いた。
屋久杉も一本の木ではなくて
何本かの木が絡まりあって伸びているとか。
測定する部位によって樹齢が異なるという話。
根から水を吸い上げるのにも高さに物理的な限りがある。
やがては組織が老化して朽ち折れる。
そして朽木を養分にして新たな若木が萌えるのである。
けど探せばあるいはとんでもない老木も世界のどこかにあったりして。
そういえば観光客に紹介されている屋久杉は
屋久杉全体のほんの一部で、本当に大切な木は
林野庁が所在を隠しているという噂。
>>602 トトロの木だな〜
ついでに書くと折れ今は町に住んでるが前は山に
20年以上住んでいたけどフシギな事は無かったなぁ…
ここのスレ見てるともしかしたら折れが住んでた所も
何かあるのか?と想像すると楽しかったり怖かったり。
掘ると縄文時代の土器がわんさか出て来たりした所なんだがナァ
早朝、子供だけで虫を取りに山へ入った。
昨日蜜を塗った場所には無数の昆虫が集まっており、夢中で捕まえて虫かごに入れた。
すると「ようけ取れるか?」と、低く山中に響くような大きい声がして、皆慌てて逃げ出した。
後で親と行ってみると、壊された虫かごが転がってるだけだったそうだ。
ヨン様乙ですがな。
静寂を売り物にした高級リゾート地として開発された、山間の
その土地には、広い道路が一本、背骨のように縦貫しており、
道路から見えないように建てられた別荘に向かって、肋骨のような
小道が伸びている。
一本の小道に一軒の別荘。
火事で全焼した別荘が一軒あるが、焼け跡は放置されたままだ。
オーナーがどうなっているのか、管理会社がどう関わっているのか、
裏では色々あるのだろうが、道路からも隣家からも見えないような
場所のことでもあり、林の中、朽ちるに任されている。
焼け跡には風呂がある。
タイルで丁寧に作られた風呂は、真っ黒に煤け、陽にさらされ
風雨に打たれ、夜露に濡れ、とどのつまり、埃まみれだ。
月夜、その風呂には、自殺した女が入浴しているという噂もある。
その別荘で自殺者があったかどうかなど、誰も気にしない。
無責任に、そうした噂だけが広まっている。
決して、入浴している女を見てはいけないともいわれる。
ハイキングがてら、面白半分にその別荘まで行った者がいる。
風呂の脇にテントを張ろうという計画だったが、煤けた風呂が
不気味で、何となく焼け跡が見えにくい場所にテントを張った。
無論、違法行為だったろう。
月は冴え冴えとし、林の中は明るい。
ひとりが風呂を覗きに行こうと言い出した。
全員で行っても面白くないので、一人一人、別々に行ったらしい。
交代で出かけ、全員が風呂を覗いたはずだったが、実は怖くて
風呂まで行かなかったとひとりが白状すると、俺もそうだと
言い出す者が出て、結局、本当に月夜の風呂を見たのは
ひとりだけだったことが分かった。
風呂を見たひとりは、何も語らなかった。
翌日、山でそのひとりが消えた。
何日たっても見つからず、彼らが辿った道をさかのぼり、
違法と知りつつテントを張った別荘地まで捜索されたが、
やはり見つからない。
捜索は打ち切られ、公式には行方不明とされた。
数ヶ月後、彼の遺体が発見された。
例の別荘地、例の風呂の中、水死体となっていた。
発見したのは別荘地の管理会社の社員で、通常の巡回業務の
途中、異様な臭いを感じて発見したと説明した。
それまでの巡回では、臭いも遺体もなかった。
水死体という表現に過不足はない。
真っ白にふやけ、警察官が腕や肩に触れると肉がずるりと剥け、
水がしたたるほどだった。
煤けて埃が分厚く積もった風呂から、こんな遺体が発見されるなど
おかしいと誰もが思った。
とりわけ、警察がそう思ったが、結局、何も分からなかった。
風呂は、森の中で煤けている。
全裸隊さん乙
キモ怖くてよかった
>602
修行をしている人から聞いた話だけど、
西の山奥に、三千年杉と五千年杉があるが、
今はもう入れないようにされている。
昔、三千年杉のところまで連れて行ってくれようとしたけど、
山肌に張り付いてにじって行かなければならないところで断念した。
アヤカシではなくて本能的な怖さだったw
観光客が来るようになると地面がコンクリートのように固くふみかためられて、
木の根っこの健康によくないそうな。
そこで樹木医の登場ですよ
とある山の山頂に、神社の祠がある。
祠自体は麓から見上げてもよく分からないほど小さいが、夜になると時折光が瞬くのだそうだ。
様々な色に光るらしいが、その色が白だった時は必ず、麓の村で死人が出るという。
ずっと前に建て直されてからは、そんなことは無くなったそうだ。
>>609 五千年かぁ…
何が宿っているのだろう。
>>612 4様キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
俺たちの部室には、寝袋がいくつもあった。
どれも古く、カビ臭く、あまり気分の良いものではなかったが、
在学中だけ山をやる者や、新入生が使うには手頃だった。
その中にひとつ、山行のたびに誰かが持っていく寝袋があった。
裏地には名前がマジックで書かれており、OB連中の話によれば
持ち主はバイク事故で死んだとのことだった。
それが本当かどうか、調べる方法はいくつもあるが、山岳部に
限らず、どこの部にもある話なので誰も気にしなかった。
野球部ならグラブやバット、テニス部なら古いラケットにまつわる
似たような話が語り継がれているだろう。
その寝袋を毎回山に持って行くのには、それなりの理由があった。
いわゆる部活動の山行では、楽しむことより鍛錬や訓練が目的化する
傾向があり、体調が万全でないと上級生でも苦しむ場合がある。
丹沢山地で焼山・黍殻山・蛭ヶ岳・丹沢山・塔ノ岳と歩き、
最後は大倉尾根を下るというルートを一日でこなしたこともある。
可能なら、という条件付きで塔ノ岳の後、大山まで行くことも計画に
含まれていたが、さすがにそれは無理だった。
馬鹿げた行程だが、当時はそう思わず、計画どおり歩くことに
熱中していた。
誰かが疲労でぐったりしてしまうと、この寝袋の出番だ。
「バテたか、寝袋出せ」
というのが決まり文句で、寝袋に押し込み、ほんの少し休ませると
疲労がとれ、驚くほど体調が良くなる。
気の持ちようだろうとは思うが、確かに不思議なほど効いた。
OB会と称した大宴会が催された時、十以上も年齢の離れた
初対面の後輩に、その寝袋のことを訊ねた。
彼は、その年の卒業生だった。
「毎回、持って行きますよ」
今でも効くのか?
質問を重ねると、一度だけ世話になりましたと答えが返ってきた。
話をするうち、気付いたことがある。
彼がいう「魔法の寝袋」は、裏地にマジックで名前が書かれていない。
持ち主がバイク事故で死んだことは変わっていなかったが、どうやら
長い間に、別の寝袋とすりかわったらしい。
ま、そんなもんだろうなと、俺は思った。
プラセボ効果、か
プラセボ効果が猛烈に現れる年齢ってのがまたウラヤマシス
あの頃の馬力はどこへやらw
過ぎ去った年月の分だけ培ったものがあるから、今は今でいいもんだと思うがね。
若いうちの苦労は買ってでもしろ
年を取ってからの苦労はとにかく金で片づけろ
「沢野ひとし」
イイ言葉だw
若い内の苦労は買ってでもしろ
99%なぐさめの言葉。
この言葉はほとんどの場合苦労を「させる」側が言うからムカつく。
本来の意味は別として使用の実態としては「苦労させるが見返りはやらん」とほぼ同義。
そうなんだよね、でも苦労知らずのままだと
人生を楽しめないし
何とも複雑な気分になる言葉。
ある街に、小さな山がある。
歩けば10分ぐらいで横断でき、遊歩道も通るその山では、昔から稀に行方不明者が出るという。
奇妙なことに、周囲を住宅街が取り囲んでいるにも拘らず、人が忽然と消えてしまう。
数年前、肝試しに入った学生が姿を消してから、立ち入り禁止になったそうだ。
4様キターーーーーーヾ(゜∀゜)ノシ---------!
626 :
本当にあった怖い名無し:2006/02/06(月) 01:26:45 ID:JQZt938sO
4様って四行レスのことですか?
4様ーーー!!
昨日と今日と、久々に読めて感涙です
知り合いの話。
冬山に入っている時、ひどい吹雪のため動けなくなってしまった。
テントの中で寒さに震えているうち、ボソボソという話し声が聞こえてきた。
ついに幻聴まで聞こえ出したかと思ったらしい。
段々はっきりと聞こえるようになる。
と、いきなり入口が開かれて黒い影が何体も忍び込んできた。
驚いている彼を取り囲んだ影は、ぼんやりとした人型に見えた。
彼を見下ろして何やらブツブツと密談しているかのよう。
そのうち、影の一体が彼の傍に身を屈め、ぐっと耳を掴んだ。
慌てて振り払おうとしたが、硬直した身体はピクリとも動けなかった。
耳を掴まれているのはわかるが、顔も動かせないので状況が見えない。
直後、耳元でゾリゾリという音が聞こえ、骨が嫌な振動を伝えてくる。
痛みはまったくないが、硬く冷たい物が、耳と顔の間に滑り込んでくる。
・・・俺の耳を、ナイフか何かで切り落としている!?
あまりのことに頭の中が真っ白になったという。
気がつくと、身体の他の場所でもゴリゴリと重く響く振動が感じられた。
手そして足の指が削られているような、そんな感触があった。
やがて影は一体一体ゆっくりとテントから外へ出ていく。
(続き)
最後の一体が雪の中へ消える寸前、何とか目を動かしてそいつを見た。
輪郭がぼんやりしているのは相変わらずだが、指先あたりに白い物が
ぶら下がっている。恐らくは、彼の耳と指。
それを見て理性が切れた。
「うわわわわっっぅぅ!」と悲鳴を上げて飛び起きる。
叫んだせいか、金縛りは解けていた。
慌てて身体を確認したが、どこも欠けている箇所はない。
耳も指も、しっかり満足なままだ。
はっとテントの入口を見る。ファスナーは確りと閉めてあり、何かが入って
きたような痕跡もなかった。
嫌な夢を見た。そう思い、残り少ない非常食を口にしてから寝た。
味などまったくわからなかった。
二日後、食料が切れることもなく無事に彼は下山した。
しかし代償としてか、片耳と手足の指を一本ずつ、凍傷で失ったのだという。
・・・本当に嫌な夢だったよ。そう彼はぼやいていた。
どーもです。
こちらは大雪でテンテコ舞いしております。
なぜか客先の雪掻きが仕事になっていた、そんな一日。
皆様も雪にはお気をつけ下さい。
そりでは。
雷鳥さんどうも。久しぶりに文章見て鳥肌たった。
スッゲー痛そう!!
確かに怖いけど、吹雪がやまずに本来凍死する筈だったのを
体の一部とひきかえに助けてくれたのかも…
>>629-630 乙です。今回は生理的に痛怖い話でありますな。
>>633 躯全部を持っていかずに、耳と指だけで済ませてくれたってコトかな。
ふむ、なるほどそういう解釈もアリか。面白い。
ちょと昔に聞いたお話
その頃いろんな事に嫌気がさした爺さんは、会社を休み山に登った
四時間位登り、少し下界を眺められる様な所で休憩をとった
おにぎりを頬張りながら美しい展望を眺め、その景色に癒されながら、ふと水筒に手を伸ばした
無い…後ろを振り替えると、自分の座っていた所から10m位先にちょこんと立っていた
首を捻ながら水筒を持ち上げると妙に軽い
試しに降って見ても液体の音がしない
がっかりしながらさっきまで座っていた所に戻ると、今度は残りのおにぎりが無い
余りの事に言葉を失っていると後ろから
クスリ
と子供の笑い声が聞こえた
振り替えってみると、ちょうど狐の尻尾が林の中に消えていくのが見えた
もう行こう…と思い荷物を片付けようとしたら
おにぎりの容器の中にこの時期には珍しい山菜が沢山入っていた
余りの量の少し後ろめたい気持ちになったが、麦茶とおにぎりのお礼として受取りその場を後にした
今でも爺さんは「おにぎりと麦茶だけで、あの量の山菜を貰うのには気が引けた。」
と目を細めて語る
これもいい話だなぁ。有り難う。
>>635 乙。
なんだか泣けてきた。
ごんぎつねを読みたくなった。
どんだけ泣く気だ(つД`)
肝試しで、有名な峠の心霊トンネルへ四人で行った時のこと。
トンネルの中でエンジンを切り、しばらく怖さを楽しむと、再びエンジンをかけ、ライトを点けた。
すると、トンネルの地面が見えない。壁には明かりが反射しているのに、地面は全くの闇。
恐る恐る進むと、何事も無く出られたが、運転していた者の話では、車がやけに重かったそうだ。
4さまーーーーー!!!!
641 :
本当にあった怖い名無し:2006/02/07(火) 01:12:12 ID:y2YorJ1k0
>年を取ってからの苦労はとにかく金で片づけろ
これから円が全世界で使えなくなるが、日本のイエローモンキーどもどうするんだろう。
ごんぎつねはもう読んだ?
>>641 円は、
ユーロ、USドルと並んで、国際三大通貨と呼ばれる
世界最高のハードカレンシーの一つです。
(次点で、香港ドル、スウェーデン・クローナ、UKポンド、カナダドル等)
日本円が通用しなくなるのは、多分ほかの国が雪崩をうって崩壊したあとですよ。
あ〜
ユーロと聞くと
国境を跨ぐ列車を利用してのサイクリング
がしたくなる!雪を抱く山々を眺めながら
ツーリングしたいよー!!!!!
>>641 日銀が量的緩和やめるっていったの知らんのかw
しかしここは山怖のはず…
641のひきこもってる山はいかに世間とズレているかという世にも恐ろしい話でした。
>>641は、急いでウリナラに帰ったほうがいいよ。
>>635 >クスリと子供の笑い声が聞こえた
クスリじゃねーよ
そんな不味そうな山菜なんぞイラねーてw
漏れなら猟銃で撃ち殺してやる
早速、直接的にも間接的にも
ウォンの通貨保証をやめましょう。
651 :
本当にあった怖い名無し:2006/02/07(火) 14:46:12 ID:N6Ml4woL0
雷鳥さん、怖かったです。
雪国育ちで、足の指が変形しているわたしには、とっても。
ひょっとして、雷鳥さんは自衛隊の方ですか?
スイスがユーロ導入してくれると、すごーく楽になるのになぁ。
>>408 遅レスですまぬが、たしか長野の方にそんな名前の場所があったような。
河化ヶ原と書いて「かべっけがばら」とか呼んでいたような記憶が。
関係あるのかな?
知り合いの話。
彼のお祖父さんは、山奥の村で雑貨店を営んでいた。
昔はそれなりに立派な家柄だったせいか、ちょっとした金貸しや質屋のような
仕事も手懸けていたらしい。
ある年、何とも奇妙な客が来たのだという。
中肉中背の男、顔に見覚えはない。まず間違いなく村の住民ではなかった。
それなのに、どこかで出会った気がしてならない。
誰だろうと訝しく思いながら対応すると、言うことがこれまた奇妙だった。
「娘が輿入れすることになった。
急遽まとまった額の金子が必要になったので、融通してほしい。
しかし、自分にはこれと言って質草になるようなありがたい物はない。
迷惑だとは思うが、一つこれで金を貸して貰えないだろうか?」
そう言って男が差し出したのは、枯れ木のように干からびた人の上腕だった。
その時初めて、男が片腕であることに気がついた。左腕がない。
正直気持ち悪いと思ったが、なぜか力になってやりたいと考えたお祖父さんは
男の言うままの額を、腕と引き替えに渡してやったのだという。
男はこちらが恐縮するくらい腰を低くして帰って行った。
帰った後で「はて、何でこんな頼みを聞き入れてしまったのやら」と自分でも
不思議に感じて仕方がなかった。
(続き)
家族からも「不気味っ!」「詐欺だろ、それ」と非難されたが、かえって
意地になってしまい、責任を持って大切に保管したのだという。
もっとも、流したくとも流せるような品ではなかったのだが。
一年後、すっかり腕のことなど忘れ果てた頃。
件の男が再びお爺さんの元を訪れた。
不安そうな顔で、まだ腕はあるかと聞いてくる。
お祖父さんが油紙に包んだそれを出してくると、嬉しそうに言った。
「あぁ、ありがたい。やはり不便でな。
仲間が都合してくれたんで、思ったより早く金が出来た。
確認して返してほしい」
男が持ってきた額はちょっと多目だったが、まぁ利子だと思って貰って
おくことにした。金を納めて腕を返す。
と目の前で、すっぽん!と弾けるような大きな音がした。
驚いて男を見やると「世話になった」と快活に笑って店を出ていく。
健康そうに日焼けした右腕と、生白い左腕を交互に元気良く振りながら。
「いや金貸しってのは色々嫌なことも多かったがね。
あれは何というか、良かったというか面白かった想い出だな」
お祖父さんは目を細めながら、この話をしてくれたそうだ。
お晩です。仕事上がったばかりのサンダーバードなのです。
>>633 なるほど。もし全身持って行かれる夢を見ていたら、彼は生還できなかったの
かもしれませんねぃ。
もっとも、その場合はこういう話を私が耳にすることもなかった訳ですが。
・・・雪山で凍死する時って、死の直前に何かが訪れていたりして。
死者が語れないだけで(嫌汗)。
>>651 私は自衛隊員ではありませんが、知り合いに三人ほど居ますデス。
うち二人は退役しておられますが。
(○○団で指導員としてしごかれているのは内緒なのデス)
野外訓練が多いせいか、結構面白い話を聞かせてくれます。
やはり素直に頭が下がりますよ。頑張ってもらいたいものです。
>>654 あわわ;; まぁ深く追求はなしということで;;;
・・・そっか、地名になっていたか・・・知らなんだ。
そりでは、また。
凄く面白かった!
日本昔話系ホノボノ〜
>>657 本人もナニだけど、都合してくれた仲間というのも
ナニなんだかw
「あの者」たちもいくらかはお金を必要とする暮らしも
しているのですなー。
>>635 ちょい亀失礼します
635を見てびっくりしたので書き込みます。
去年の五月の末なんですが、友達と自転車でちょい旅行(一泊二日)をしました。一日目は、標高差1500メートルくらいの山を越えて、下って、川の堤防で野宿。二日目は、目的地まで行ったあと 別ルートで温泉に入った後 トンネルを通って帰宅しました。
問題なのは二日目の朝で、野宿した場所のすぐ近くに 小高い丘があって、稲荷神社がありました。朝出発する前にお参りしてから行こうってことになったんですが、お参りした後 神社のさらに上にある公園で遊んだんです。童心に帰って滑り台で。
自分が前で、友達が後ろ。ビデオを持って来ていたので撮りながら滑りました。公園には自分達の他に親子二人しかいませんでした。
《続く》
《続き》
出発の為に麓の自転車に戻ると、ずっとしょっていたバックのサイドに挿していた水筒がない。
水筒が無いとツライので一人でまた丘に登って探しました。公園で通った場所をもう一度通るが水筒は落ちてない。諦めかけてた時、歩いてない場所で見つけました。朝、水を満たしておいたのに、中はカラでした。
その時は急いでいたので、滑り台で落として、あの時の親子がふざけて水を捨てて投げ捨てた と考えました。
(勿論、再度稲荷神社にはお参りしました)
《続く》
しかし、よく考えると水筒を落としたら後ろの友達が気付くはずだし、ビデオを見ると何かが落ちたような音は聞こえない。しかも、水筒は 普通入らない(歩かない)所に落ちてて、落ちた痕で穴が開いてたのを考えると、滑り台から投げたと考えられるが、投げるにしては遠すぎる。
…
635からするとその後の行程、お稲荷様が見守ってくだすったかなーと
2`のトンネルで追い越す車が来なかったのが不思議だし(反対車線の車の風圧でもやばかったので、もし車が来てたら死んでいたかも)
ありがたや
そして長文スマン
でも若い頃は金がないからそんな苦労は買えない
「伊奈かっぺい」
ある家族が山荘に泊まった。夜、父親が寝ようと横になると、外でギャー!と叫ぶ様な声がする。
鳥が鳴いているのだと思い、気にしないでいると、母親と子供が震えながら布団に入ってきた。
鳴き声が気になり外を見ると、人影が空を飛んでおり、それがギャー!と鳴いていたのだという。
その夜は、家族で寄り添うように寝たそうだ。
>>665 高尾山薬王院近くの杉の巨木付近で近年多くの人たちが夕刻に集まって観察会を開いている。
観察の目的はムササビである。夜の訪れとともに樹洞から出て音もなく滑空する姿は一見に価する。
四肢を広げたときは相当に大きく見えて座ぶとんが飛んでいるようにも見える。
樹から樹への滑空の距離は100m以上、182mという記録も伝えられている。
闇から響いてくる「ギャー」という鳴声はムササビのもので、古寺や神社の屋根,大木の梢から聞えてくる場合が多く
古来“ヌエ”と称される架空の動本体はこれであるともいわれる。
http://www.tamariver.net/jouhou/tamagawashi/parts/text/093323.htm 座布団程度の大きさには見えるらしい。正体を知らなかったら恐怖心から人影の様に見えるかもね。
野暮
俺は重箱のフタくらいかと思ってたから勉強になった。
てかそんな頭と四肢のついたザブトン大の影が夜の山中でギャーギャー鳴きながら
とびまわってたら怪異じゃなくてもテラコワス。
問題は、
飛んでるときにも鳴くのか?
だな。
ゴイサギとかアオサギは時々凄い声で鳴きながら飛ぶことあるけどな。
ゴイサギは夜行性だし、その不気味な声は横溝小説のネタにもなってる。
だいぶ前の方で樹木の寿命について出ていたが、白樺の寿命は結構短くて
だいたい60年ぐらいらしい。北海道各地の白樺並木がそろって高齢化で
集団枯死する怖れがある、と農学関係の知り合いに聞いた。
鵺の鳴く夜は怖ろしい・・・・。
673 :
本当にあった怖い名無し:2006/02/09(木) 23:00:22 ID:ZiROtGEe0
ヌエのなく夜は楽しいペチカ
雷鳥さんは自衛隊ではなかったのですね。
ご丁寧な回答をありがとうございます。
なんとなく川端康成の「片腕」を思い出してしまいました。
テントの中、布地を通して黄色くなった光に包まれ、
ゴロゴロしながら本を読んでいると、外から声がかかった。
「おい、遊びに来てやったぞ」
単独行の俺に連れがいるわけがない。
多くのテントが張られている場所では、こんな
間違いは少なくない。
慣れていても、自分のテントを探してしまうほどだ。
声の主は、若い女のようだ。
面白がって生返事をしていたが、自分の連れと俺の
声の違いに気付かないのだろうか。
コーヒーを飲ませろだの、飯の仕度をしろだのと
言い出したあたりで面倒になり、返事をやめた。
「入るよ」
いきなり、女が入ってきた。
入り口を開きもしない。
そのまま俺の横を通り過ぎ、出て行った。
ひんやりとした空気もろとも、あっという間だった。
「おい、遊びに来てやったぞ」
後ろのテントで、女の声が聞こえた。
>>673 大人になったら、「自衛官ではなかったのですね」と言いましょう。
ある写真家が、風景を撮ろうと山に登った。
すると目の前に素晴らしく美しい景色が開け、彼は呆然と眺め続けた。
ふと気付くと、風景は一変し、山の形が全く変わっていて元の面影すら無くなっていた。
不可思議なことに首を傾げたが、一番はシャッターを押し忘れていた自分に腹が立ったそうだ。
>>677 4様いつもいつも面白い話をありがとう。
>>672サソ
本当に関係ないですが、家でモモンガ飼ってますよ(・ω・`)
スレチスマソ;;
>>679 モモンガを飼うと恐ろしいことになる…
って動物のお医者さんでやってたけど大丈夫なの?
>>680 放し飼いにしなきゃ大丈夫なんだろ。
あるいは部屋がンコまみれになっても気にしないか。
そういえば得体の知れないものを
「モモンガ」と総称する地方もあるね。
682 :
本当にあった怖い名無し:2006/02/10(金) 05:23:43 ID:PAMjof450
683 :
本当にあった怖い名無し:2006/02/10(金) 06:13:24 ID:Dov8bGBoO
富士山にはライオンの形をした岩がある
部屋の中でフクロウを飼っているけど
夜にてくてく歩く。フクロウって歩くものだとは知らなかった
あとフクロウはやっぱり肉食
それと首から下は地井武男
野生生物って飼い続けるとまずいんじゃなかったっけ
鍋にしたときやっぱまずいよ
フクロウはペットショップで売っております。
餌用の冷凍マウスまで・・・
富士山麓のあるオートキャンプ場近くに 天の岩戸がある。しかも埋蔵金もそこに埋まっている。
出発しますた
>>688 あれってずーっと疑問に思ってたんだけど、
やっぱり電子レンジで解凍するの?
>>691さん
ありますよ。
ただし自称ですが…
富士山 オートキャンプ場 埋蔵金 で検索かけてみたら多分出ますよ
そのキャンプ場
さすがに海外の掲示板で『嘘を嘘であると見抜けないと・・・』ってのは酷か
誤爆
>690さーん、帰っておいでー!
ワロタw
画面がダイエットコークだらけだ
冷凍マウスはお湯につけて生肉に戻します。
それ専用にしたレンジで解凍する人も居ます
お湯を沸かして肉を解凍しようとしていると、肩に留まって待っているのが可愛いのですが
かぎ爪がいたいです
中にはハムスターと一緒に飼っている剛の者も居ましたっけ
>>698 >>700 毎食湯を沸かさなきゃならないのも
なかなかに手間ですね。
とりあえずレンジの場合専用でしたかw
アクアリウムが趣味の友人は
活きの悪いグッピーは
生餌としてエンゼルフィッシュに食わせてますた。
さて軌道を戻そうか。
それじゃ
お前がネタだせやリア金w
ある男が旅行へいったおりに、近隣の村から霊山と呼ばれる山に登った。
森の中の道を歩いていると、何か白い物がヒラヒラと落ちてきて、それは少し先の道に落ちた。
何気なく拾ってみると、それはただの紙。しかし、そこに書かれていた字に寒気がした。
自分の名前。苗字も名前も全く同じ字。それだけだったが無性に怖くなり、引き返したそうだ。
4行の人キタコレ
自分のハンドルネームと過去に買ったエロ本のリストだったら
その場で即死できる自信がある
人から聞いた話
太平洋戦争の終わり頃、学童疎開していた時の話───
間もなく2月になろうかと言う頃、疎開組の男子が一人、地元の餓鬼大将たちに川へ落とされ、
亡くなった。
疎開組と、地元の子供らとは仲が悪かった。
と言うより、幼い頃から野山を駆けずり回って育った田舎の悪童どもに、都会からの疎開組は
体力的に全く歯が立たず、しょっちゅう苛めを受けていた。
なお具合の悪い事に、問題が起きたところで、向こうには両親が付いているが、こちらは引率の
教師しかいない。
この時も、ただ黙って泣くしか出来なかった。
疎開組は笑顔を忘れ、押し黙る事が多くなった。
節分の夜。
形ばかりの豆撒きをした。
畳の上や縁側に落ちている豆を、皆で拾っていると、パラパラン…パラパラン…と音がする。
何かと思ったら、ある女子が境内へ降りる階段の上に立ち、夜空を見上げながら、古びた小さな
玩具のデンデン太鼓を振っていた。
どうしたの?何してるの?
他の女子たちが声を掛けるが、本人はじっと夜空を眺めたまま微動だにせず、時折手を動かして
デンデン太鼓を鳴らしている。
「おい、どうした?」
教師が側に寄ろうとした時だ。
いきなり、その子が境内へ駆け下りた。そして裸足のまま、恐ろしい勢いで門の方へ走って行く。
「待て!!」
教師を先頭に、何人かが彼女の後を追った。
しかし、追いつけない。
尋常ではない足の速さだった。
街灯も無い田舎の夜道の事、彼女の姿はすぐ闇に紛れて見えなくなった。
何処へ?
皆が息を切らせながら顔を見合わせていると、暗がりの向こうから、彼女のとてつもない大声が
聞こえて来た。
『…鬼は外!鬼は外!鬼は外!』
ともかくも、彼らは声のする方へ走った。
彼女が叫んでいたのは、件の餓鬼大将の家の前だった。
既に、家の中から父親が出て来ており、彼女に負けない大声で怒鳴り返していた。
「うるせぇ!!この糞ガキが!とっとと帰れッ!!」
しかし、彼女は全く怯まず、いっそう大きな声で叫ぶ。
「鬼は外!鬼は外!鬼は外!」
「こん畜生がァッ!!」
鬼のような形相になった父親が、思わず手を振り上げ、彼女に殴りかかろうとした時だった。
「鬼はここッ!!!」
およそ人の身体から発せられるとは信じがたい程の、それこそ落雷のような大声を彼女が放った。
誰もがビクッとして瞬時に凍りつき、同時に激しい突風が砂塵を巻き上げた。
わずかに間をおいて、糸の切れた操り人形のように、彼女ががっくりと崩れ折れた時、家の中から
誰のものとも分からない長い悲鳴が聞こえた。
その夜、ガキ大将は行方不明になり、翌朝、畑近くの枯れ井戸の中、首の骨を折って死んでいるのが
見つかった。
手には家族の見覚えのない、古びた小さなデンデン太鼓がしっかり握られていたと言う。
ヌ
ル
ッ
ポ
ワ
ロ
ッ
ス
,, -─-∧ ∧-─-、
/ ─ \ / ─ \
/ (●) ヽ / (●) ゙i
| , -''(、_,.) | > < | (、_,.)''ー 、 |
ヽ ( (´\ ( (●)/ ゙i(●) ) /`) ) /
/ \ヽ`ニ´ ノ / \ ヽ `ニ´ノ/\
/ `ー- 、一'' `''ーr -一''´ ゙i
| | 、 | | 、. | |
NWさん作り話乙であります(`・ω・´)シャキーン
この流れにしたかったんかいwww
>NW
その女児はどうなったの?
また来たんかよ・・・・・・
なんかもう痛いよ
716 :
本当にあった怖い名無し:2006/02/12(日) 20:21:48 ID:17CUtOu/0
まぁ、そんなにNWを苛めるな。
心を入れ換えて自慢話しなくなったんだからw
話は良く出来ていて、正直おもしろかったぞ。
ちなみに俺は、NWの話が臭いと最初にくさした者だ。
NWさん乙です。
話しを投下出来ない無能煽りは無視でお願いします。
まあ、色々あったけど
↓から普通の流れ
>>709 僕の知る限りの山にまつわる怪異は
ここまでに書き尽くしたから。
そもそも海辺の出身だし。
了解なり、しかし海山セットの地も
あるんじゃ?
721 :
534:2006/02/12(日) 22:17:43 ID:wDIwLJVU0
氏ね!蛆虫ども
ざざ虫だも〜ん(^∀^o)
ある山道で犬の散歩をしていると、犬の綱を離してしまい、犬は山の中へ去ってしまった。
それから何日待っても帰って来なかったが、ある夜、外から飼い犬の鳴き声が聞こえてきた。
が、その声がおかしい。録音した音のように、全く同じ鳴き声が止むことなく続いている。
玄関の戸を引っ掻く音もしたが開ける気にはなれず、布団に包まって夜を明かしたそうだ。
(o^∀^)めっさコエー 乙
726 :
本当にあった怖い名無し:2006/02/13(月) 04:24:38 ID:KChQG5jw0
>>724 翌日、犬小屋で件の飼い犬が腹をすかせて朝飯を待っておりりましたとさ!ちゃんちゃん
727 :
日進 ◆t.6anktFUQ :2006/02/13(月) 06:28:27 ID:q81Pubjv0
漏れは 宮城県の山奥に住んでる。
近くにローカル線が走ってる。
20年も前か 子供の頃の友達が 交通事故で死んだ。
車にはねられたらしい。毎日のように一緒に遊んだ友達だったが。
葬式が終わって一週間位だったかな?
秋も深まって 日も短くなっていた。
友達と遊んだ帰り道。漏れの家はローカル線の向こう側にあったから
小さな踏切を渡らなくてはならなかった。
山道を下って 90度の曲がりかどを曲がって 踏み切りを渡るのよね。
その時 なんか悪寒がしたのよ。あれは秋も深まって
気温が下がってきたのもあるし、もう暗かったのもあるだろうよ。
だけど今にして思えば 人間とういうか 生物の持つ第六感が感じ取った
危機だったのかもしれない。
曲がり角を曲がっると 踏み切りが不意に現れる。
その踏切の中間地点に 少年が僕に背を向けて 立ってるのよね。
728 :
本当にあった怖い名無し:2006/02/13(月) 06:37:18 ID:q81Pubjv0
僕は すぐに180度ターンして ダッシュしてそこから逃げた。
あれは明らかに 一週間前にしんだ ひできくんの後ろ姿だった。
家に帰るには大きく分けて2つあった。踏み切りを渡るルート。
小高い丘の道を通って 小さな橋を渡るルート。
漏れは無我夢中で走ったね。何かお化けが追ってきそうで
気が気じゃなかった。前だけを見て走ったよ。
山道だからさ、ほとんど民家無いのよね。
丘の あんまり舗装されていない道を3分ほど走りまくって
急カーブ、ココを曲がれば橋だ。橋を渡れば 集落がある
曲がったのよ、橋があるじゃん。だけどその橋の中央に
またその少年が僕に背を向けて立ってるのよね。
明らかに踏み切りで立ってた少年と同じなのよ。
だって服が同じなんだもん。 黄色と白のラガーシャツ。
怖くなって きた道戻って友達の家に駆け込んだ。
友達の親はあんまり信じてくれなかったけど、
もしかしたら その道は霊道に なってたんじゃないかって。
死んだ友達が 最後に俺に挨拶しに来たのではないかと話してた。
もし最後のあいさつだったら 悪いことしなぁ
729 :
本当にあった怖い名無し:2006/02/13(月) 06:43:23 ID:fVrrhxVF0
730 :
本当にあった怖い名無し:2006/02/13(月) 22:47:43 ID:m4QZUK2p0
ある日、俺は花咲く森の道を歩いていた。そしたら、突然、目の前に熊が現れたのだ。
俺は、突然の出来事に、どうしていいのかわからずに固まっていたところ、突然熊が、
「ふ、ふん!アンタなんか逃げてもすぐに追いついて食べられるんだけど、まあ、
逃げ切れると思うんなら、試させてやってもいいわ。」と言い出した。
俺は、(ここは逆らってはいけない)と思い、無言で後ろを向いて走り出した。
しばらく走った後、ふと、後ろを確かめてみると、なんと、さっきの熊がトコトコトついて来る。
熊との距離はどんどん縮まり、ついにはすぐ後ろまで来たところで再び熊が言った。
「ちょ、ちょっと待ちなさいよ。これ、落としたでしょ。」それは白い貝殻の小さなイヤリングだった。
「あっ、そ、それ。」俺が思わず立ち止まって答えると、熊は「あっ、か、勘違いしないでよ?
別にこれを届けてあげるために追っかけたわけじゃないんだから、あたしはあんたを食べるために・・・。」
俺はちょっと熊が可愛くなり「ありがとう。」と礼を言った。すると熊はあわててこういった。
「ば、馬鹿じゃないの!あたしはアンタを食べようと・・・・でも・・・あんたがどうしてもっていうなら、
一緒に踊ってあげてもいいわよ・・・。」
で、信用したら生きたまま踊り食いされました、と
うまいな
俺の爺ちゃんは、よく「山が来ている」って話していた
山は動くらしい、地震が起きると「山が動いた」とつぶやいてた爺ちゃん
あの頃から山に憑かれていたような気がするんだよなあ・・
>>727-728 コトの次第を克明に憶えてるくせに
なんで友人の死因に至っては『らしい』なんだよぉ。
という事で、作り話乙。
>>734 友人の事故現場に居合わせたわけじゃあないんだろ。
友人の家族に聞かされたのなら普通、らしいと書いて不自然じゃないが。
>>733 それでジーサンは今はどうしているのか?
なんだか口ぶりからすると山に入ったまま
行方不明にでもなったみたいだけど。
山も動くんだね。風林火山とは言うけど。
昭和新山なんざ山が生えて来たわけだし。
>730
ツンドラ?
,,-‐----‐、 , -'"` ̄ ̄"`''-,__, --‐‐-..,
/ 、゙ヽ、 ‐-'´ ヽ‐- / / ヽ
,/´ .., ヽ,,l_),' '、,ト/ / ヽ
/ ヽ,r' l .,、z:ュ、,_. ,、=,゙.-〈__r,'、 ヽ_
_.l ヽ」 , l. ´ ,r'ャ、`' i'rャ;| ゙‐ヽ、_,, /l
,l l| −'´ll ,ll ヽ. ''`¨¨´ ヽ | .,//゙l //\
l`l| l|ヽ ヽ 入 ,ィ _. ', l |l // }
l \ l| ,l ヽ_. ' `'゙`'‐'i゙ ,' |,l // l バカジャネーノ
/ '\ l|`l l ヽ`'. ,∠.ニフ / l ヽ // |
,l '\ l| .lヽ_l ` 、 、 い.... ,' /___/ | ∨/ ,}
| ヽl | ,| .ヽ', .ヽ`二フ.,' ヽ ,| ,l
| l ,l ' .、,_`,.ィ l \ /
ヽ | \. ヽ/ l ヽ /j
\ / ヽ ヽ | l /
゙l\.. / ヽ ヽj | , /
ヾ ヽ ヽ ヽ / ,l
ヽ、 ヽ l } / ,r
ヽ ヽ | /′ ,,...''
`'':..、 ___ ___,..-.. |, ,l , :..-‐'"´
 ̄ /lr‐‐‐'--、_..... l_,..-'''""'- "
741 :
本当にあった怖い名無し:2006/02/14(火) 14:04:33 ID:aAIK1XHI0
NWさん、禿げ乙です。
煽り厨はスルーで又の大作楽しみにしてます(・A・)
自演ハジマタ
山はともかく木は動くっていうのはよく聞くよな
位置まで変えての「動く」は分からないけど、枝葉は動かしてるっぽい。
ムツゴロウのエッセイ集のどれかに出てた話だけど、
ムツゴロウの知り合いの人が、何日も粘ってほんとに無風の夜を待ち、
微速度撮影したそうな。
「おぉ、ほんとに樹が踊ってるよ」ってな映像が撮れたそうな。
猿が樹上でセックルしてたのでは?
「ここから」と、地図上の一点に印をつける。
「ここまで」と、地図上の別の一点に印をつける。
両方の点を定規で一直線に結び、その線に沿って山を突っ切る。
その頃、そんな風にコースを決めていた。
闇雲に直線を引くわけではない。
等高線、方角、水、植生などを見極め、無理そうなら
別の線を引いていた。
それでも、予想外の急斜面に出くわしたり、地図では読みきれない
あれこれに見舞われることが多かった。
俺たちは、そうしたあれこれさえ楽しみのうちだと言い切れる程度に
若く、無茶で、そして無論、馬鹿だった。
ある時、朽ち果てた墓地に踏み込んでしまった。
墓地の入り口だろうと見当をつけた方角に、道はない。
何年どころか、何十年も、誰も墓参りになど来ていないようだった。
いくつかの墓石は倒れ、風雨で流されでもしたのか、地面の一部は
大きくえぐれ、土葬された棺桶でも出てきそうだ。
墓地を横切って斜面を下るというのが、地図に引かれた直線によって
示されたルートだったが、墓地に向かって来ている道の痕跡をたどって
集落跡でも探そうと誰かが言い出し、計画はあっさり変更された。
墓碑が向く方角を探すと、道の跡は簡単に見つかった。
ぼんやりした窪みを探り当て、まだ見ぬ集落を目指した。
下るうちに石段を見つけ、どうやら自分たちは、昔の道を間違いなく
たどっていると確信できた。
緑色の苔に覆われた石段に使われている石の幅は揃っておらず、
一段ごとの高さも一定ではない。
最後尾の俺は足を止め、奇妙な石段だと思い、目を凝らした。
墓石だ。
墓石を寝かし、それを連ねて石段にしてある。
幅や高さが揃っていない理由はそれだと、すぐ分かった。
墓石で石段を作ってある理由、それは分からない。
石段の脇に葡萄の木が生えている。
どこかで、これと似た話を読んだように思った。
石段が尽きたところに、桃の木がある。
振り返った。
何かが俺を追い越した。
何に追い越されたのか、分からない。
上の方で、石段がカタカタと鳴っているような気がした。
音というより振動だった。
葡萄と桃と坂。
神話だ。
神話では登り坂だったが、俺たちは下り坂。
それでも、小さな桃の実をもぎ、上の方へ投げた。
石段を震わしていた振動が収まった。
桃の実など、いくらもない。
思案し、桃の枝を折り、ザックの肩紐にある金属の輪に差した。
そのまま背を向け、歩き出した。
どん、と太い音がした。
振り返る。
石段など、影も形もない。
その後も、道の跡らしきものをたどったが、集落跡はおろか
開けた場所にさえ出なかった。
下山すると、肩紐に差した桃の枝はボロボロだった。
わずか数時間前に折った枝には、とても見えなかった。
山の麓にある神社に枝を持ち込み、どうしていいか分からず、
賽銭箱に置き、皆で一礼に二拍手、そして一礼して帰った。
枝が穢れていたのは確かだったが、あれで祓えたのかどうか。
749 :
本当にあった怖い名無し:2006/02/15(水) 03:04:30 ID:Z3d4ZasfO
全裸隊さんGJです(・∀・)b
知らないって恐いね… (((( ;゚д゚)))アワワワワ
桃の木GJ?!
黄泉比良坂かよ・・・。
でも墓石って、仏教が入ってきて以降じゃね?
神話は原型さえ押さえていれば再現できる。細部は問題じゃないby稗田礼二郎
で、N.W.はどうなった?
>>744 確か歩けるようになってさらに歌うようになるんだよな>木
まあ、国が一つ生まれて潰れるぐらいまでの時間かかるらしいが
そうすると屋久杉タソの何本かは既に歌ってる訳だが
>>756 それ見られるとヤバイから、立ち入り禁止区域を
増やしてるわけですよ
759 :
本当にあった怖い名無し:2006/02/15(水) 22:14:10 ID:Fbfm90SHO
二礼・二拍手・一礼ではなかったですか?
基本はそうだけど、神様はおーらかだろうからオッケーさ、きっと。
それに出雲系列のお社だと、二礼・四柏手(パン、パンじゃなくてパパパパと短く)・一礼
だったりするよ。
763 :
本当にあった怖い名無し:2006/02/17(金) 22:06:02 ID:1/6irg25O
ワールドヒーロー?
葡萄の木も桃の木も坂もうちの近所に沢山ありますが何か?(((( ;゜Д゜)))
半分黄泉の国(ナマヨミの国)と言われてる山梨です
>>764 家の県なんかそれに加えてリンゴにナシ、サクランボからブルーベリーもあります
黄泉確定ですね
長野県です
山梨、長野、どちらもどう見ても黄泉の国です
本当にありがとうございました
林檎梨桜桃果てはブルーベリーって、何の関係があるのさ、
黄泉の比良坂に。
美味そうな黄泉の国だな・・・
甲斐の国の甲斐にかかる枕詞がなまよみ(半黄泉)だからな
カイというのも山と山に挟まれた場所って意味らしいし
本当の黄泉への入り口があるやも知れぬ
3000m級の山々に囲まれて暮らしてるとそんなことを思う
> 山形もぜひ仲間に入れてください。
却下しまつ
米と酒が馬過ぎまつ
全く怖い話ではないのだが、俺にとっては凄く怖かった事。
S県のD山(標高1000メートル弱)の頂上付近を深夜、車で走行中
労務者風のオッサンが車道の真中で手を振っていた。
それだけでも怖いのに、背中を丸め窓に顔を押し付けるように「Sの方に乗っけてって欲しい」と言う。
「悪いけどオレはHへ行く途中だから」
「ならそっちでもいい」
「ちょっとまって携帯が鳴ってるから」と俺は嘘を付いた。
そして、オッサンの顔が窓から離れた瞬間、俺はフルスロットルで逃げた。
祖母から子供のころに聞いた話。
ある日、あるおじさんが山にいつものように農作業をしに行ったら夜になっても
帰ってこなかったそうです。
散々探してもみつからず、どうしたものかと皆で心配していたら数日後に農道の
真ん中でお腹が真っ赤にはれた状態で死んでいたそうです。
祖母曰く、天狗に相撲をしようと誘われて負けてしまうとこのような状態で発見されるとか。
「昔はここらにも天狗がいちょったもんよねー」と真顔で話されたので私はその時
泣きたくなるほどびびりましたよ。
>>774 いや、怖いよ。w
夜山道を車で走ってて、人と行き会うだけでもすごくびびる。
ただの人間(たぶん)なのに、街では一日に何百何千とすれ違うのに、
そんな時そんな場所に人間がいるはずがないと思ってるから、
心の準備ができてないってだけの理由でかなり怖い。まさに歩くオーパーツ。w
ましてやそんな姿勢で乗せてくれなんて言われたら…
本当はただ道に困ってるだけのおっさんなんだろうけど、俺も逃げちゃうと思う。
冷静に考えると凄い悪い事したなーって話だよね。
でも俺も逃げちゃう。絶対。正直無理だよ…ねぇ。
運転する側は無防備だからな・・・かえって人間の方が怖い
いつも思うのだが、仮定の話として、このまま人類の科学が一方的に
発展すれば、「あの山々が道路作るのに邪魔だから消してしまおう」
とかいってレーザー一発で消してしまえるような時代が来たら・・・・
山々に棲む怪異たちも科学の力で瞬時に消滅させられるのかな?
いや、そんな超科学を持ち出さなくても、このスレを読んでびびった
ブッシュが日本の山々めがけて核ミサイルの集中放火を浴びせて
粉々に吹っ飛ばしたら?
こんなこと考える俺ってアホだなーとおもいつつも、科学とオカルト
の全面ガンチコ大戦争が見たいと思う今日この頃w
妄想カキコスマソ。うざかったらスルーしてくださいw
神も仏も無くなれば有りだろうなw
日本の誇る文化「TATARI」で
ブッシュが喉にプレッツェルを詰まらせて死にます
>>779 その前に並居る環境保護団体を倒さないと山は消せないと思う
>>779 >このスレを読んでびびったブッシュが日本の山々めがけて核ミサイルの集中放火を浴びせて
スゲェ安っぽいブッシュにワロタ。
784 :
ぽたみがん:2006/02/19(日) 12:24:55 ID:bHHRfx4P0
科学が発展し夜も山も海も人が恐れる存在ではなくなりつつあるな
本当に魑魅魍魎の類が存在したとして彼らは人間にとって畏怖の対象ではなく
逆に人間に駆逐されていく存在になるだろう
786 :
ぽたみがん:2006/02/19(日) 12:33:12 ID:bHHRfx4P0
>>784 すいませんっ!、文章いじくってるうちに敬称を落としてしまいました
× 雷鳥が聞いてきた話と
○ 雷鳥さんが聞いてきた話と
平にご容赦を!
m(_ _)m
その前に山潰さなくても道ぐらい造れるだろ、
未来ならw
>>785 そうして、山や海から引きずり出された魑魅魍魎たちは都市へその住処を移していく
暗がりがなくなれば、奴らも存在できなくなるから
絶滅するんだよ。
>786
謝罪を受け入れよう
運が良かったな、もう少しで漏まいにことりばこを送るとこだったぞ
山といえばビックフット・野人・ヒバゴンのその後が
知りたいですな〜。心霊というよりUMAですけど・・・。
核爆弾が落ちるならareだな、中国の東風とかいう麻雀ソフトみたいなふざけた名前のmirvに全土ガラス状の溶解物に覆われた状態にでもされる可能性の方が多分高そうな・・・
>>774 もう、ダリの絵のようなありえないシュールなポーズで車をのぞき込んでるおっさんの絵ヅラしか浮かばない…w
>>779 仮に現ブッシュが日本の山々に核ミサイルを集中砲火して、日本を一面ガラスにしちゃったとしたら
それはやっぱりあちらの神に日本の神々の勢力が負けてしまった姿とも言えるよね。プロテスタント右派勢力。
ってことでやっぱりある意味で、オカルティックな意味も無きにしもあらずとも言えるわけで。
>>780の言うように、完全に人の間から神も仏も消え去った時代にならないと、科学を含めた人間の中からは
オカルト(と言うべきか)は消えないから、よほど未来にならないと科学vsオカルトの戦争ってのは成り立たないだろうなあ。
で、人々の間に神も仏も完全に消え去った時代が来たとしたら、すでに山には俺たちがこのスレで愛してるものは
何も残ってないんだろうね。(´・ω・`)
> 仮に現ブッシュが日本の山々に核ミサイルを集中砲火して、日本を一面ガラスにしちゃったとしたら
> それはやっぱりあちらの神に日本の神々の勢力が負けてしまった姿とも言えるよね。プロテスタント右派勢力。
> ってことでやっぱりある意味で、オカルティックな意味も無きにしもあらずとも言えるわけで。
たかだか一匹の異国の神に我が麗しの八百路図の神々が負けるはずもなしw
神々にとっては、人類が文明を築き発展させ
そして絶滅して次の地上の支配者にその地位を明け渡すまでの
長い年月だって一瞬でしかないのではなかろうか。
仮にアメリカ猿山のブッシュ猿が大きな花火で山を消し飛ばしても
壊れた砂山を子供が砂場で作り直す程度の感覚で山を再生させる
だけのような気もする。
それもそうかあ。山どころか国がなくなっても、棒でとろとろとかき混ぜたら元通りなのかも。
でも、山や里に住んでる物の怪と神の間くらいの愛すべき存在は核ミサイルには負けちゃいそうな気がする。w
>>785 絶対ならないとはっきり断言してやる!
その証拠にそんな妄想を抱くお前達は
如何にして電流が流れるのかすら全く説明出来ない。
欧米のみが何故科学技術が一番発達しているのか。
宗教があり、それに則って節度ある慎ましい人間ら
しい暮らしをしているから知的生命体として最高階位
に近いのさ。
逆にお前達は全員その下が全く無い最下位階だ。
だから欧米は勿論の事、世界人類全てがお前達を猿と呼ぶ。
日本には明治の初期から教育なんて一切無い、嘘の刷込みしか
なかった事にも気付く知能が無いから、もう人間の知能じゃな
いんだよ。お前らは。
相変わらず江戸時代の寺小屋の読み書き算盤程度
教育とは程遠い物しか教え込まれていない
後は馬鹿でも分かる嘘ばかりなのに
それにすら気付かない猿どもだ。お前らは。
だから、もう自国でおまんまさえ食えなくなった。
あと6年後に嫌でもその身で分かる。
怒ると脳細胞がいっぱい死んでますますバカになっちゃうのに。
そう熱くなりなさんなよ
>如何にして電流が流れるのかすら全く説明出来ない
例えば携帯を使うのにその中味の仕組みを知る必要はないのと一緒
他の行は支離滅裂すぎて反論する気になりません
大丈夫ですよ
全人類は電気の使い方は判っても
電気が何かは解らないんですから
人間は平等に無知だと思います、
だからこそ解を求めて先へ先へと進んで行けるのだと・・・・
>>798>>799 電気ってwww
あっごめんね。あまりにレベル低かったから…
まぁ自分が一番無知ですってことを わざわざ自慢しなくてもいいのに
でも6年って根拠がない数字が呪いみたいでオカ抜チックと言えなくもないwwww
抜→×
板→〇
どうやれば「板」と「抜」を誤変換できるのだろう?
手書き入力?
>795
それ、まんま真・女神転生シリーズだな
809 :
ぽたみがん:2006/02/20(月) 14:44:49 ID:JWU1CvpC0
>>792 ご紹介どうも、さっそく予約してみました。楽しみです。
>>790 Who are you?雷鳥さんは、そんなこと書かないと思うんだが…
>>801 バカバカしい!
その電流が光の速度と同じ速さで流れる原理を知らなければ
マイクロチップを設計して作る事が出来ないんだよ!
日本には明治の初期から大学も学者も技術者も一切無い。
日本列島は欧米がお芝居見せて檻の中を小馬鹿にし続けている猿小屋だ。
猿どもだから馬鹿でも分かる当たり前の事が一切分からない。
>>803 ほんとにお前はレベルが低いなんて物じゃないな。
取り合えず-から+へ流れるで説明してみな。お前。
KryhLl1/0は核におびえる山中の妖怪。
拾ったプリペイド携帯でネットに接続し世界のしくみを知ったつもりになった。
僅かに残った妖力でプリペイドの残高を増やしているがいつ妖力が尽きるか
怖くてしかたがない。
…これで山怖になった。
いつもココ観てて想うんだが・・・・・
なぜスルーしてあげないんだ?m9(^Д^)
>>795 日本は神国だから負けるはずがないって言ってたの
いつのことだよ
816 :
本当にあった怖い名無し:2006/02/20(月) 16:35:45 ID:T78ZkxLZ0
現在です
>>788 そして次第に姿も変えて、ツンデレ美少女妖怪へと進化
>>794 その異国の神って、「続・猿の惑星」に出演したよね?
なぜ西欧で科学が発展したかについて、その最大の要因は
キリスト教が一神教だからと言う点、さらに、ユダヤ&イスラムへの
反省として、過去の文献を絶対視する教条主義ではなく、外への探求主義を採用
した点にあると言われている。
つまり、神がひとつである以上、全宇宙の出来事を統括する単一の原理が存在
するはずだが、人間はそれをまだ知らない。だから、それを思考と探求により
探し当てることが出来れば、結果的に人間はより良く神を理解し、結果、
その意思により忠実にそった生活を送ることが出来ると考えたのだ。
単一原理の追求、すなわち、科学的思考の原型だ。
これは多神教やアニミズムの系譜に属する東洋的な宗教・思想からは
なかなか出てこない。
つまり、
>欧米のみが何故科学技術が一番発達しているのか。
>宗教があり、それに則って節度ある慎ましい人間ら
>しい暮らしをしているから知的生命体として最高階位
>に近いのさ。
という説明は残念ながら正しいとは言えない。
たまたま西欧の宗教=キリスト教のタイプが、原理追求型の思考形態=科学的思考形態
に親和性があったということ。
べつに東洋人が人種として西洋人に劣っていたわけではない。
などと、釣りネタだとは思うが、あえてマジレスしてみる。
>>810 電流が流れる
頭痛が痛い
来客が来る
過半数を超える
まず最初に
>>814 そりゃ退屈してるネコの前でネコじゃらし振るようなものだから
どうして磁場があるか知ってんのかな?
あの アホアラシwmwmwm
>>820 たぶん日本語を母語とする人じゃないんだと思われ
>>819 あのなあ。釣りネタだと思うのなら、お願いだからスルーしてくれないか。
ここは山怖スレだ。明らかにイっちゃった内容の
>>798 もアンタも、両方荒らしだよ。
先輩の話。
岩登りに出かけた時のこと。
途中の峠道に、苔生した小さな地蔵があった。
普段はまったく信心深くない彼が、なぜかその時は拝んでみる気になったの
だという。
手を合わせ山行の安全をお願いし、ポケットにあったキャラメルを三個ばかり
お供えしてその場所を後にした。
馴染みの岩場で油断があったのかどうか。
彼は岩登りの最中、不覚にも滑落してしまい、結構な距離を落ちてしまった。
激しく頭と身体を打ちつけたのだが、どういうことか痛くも痒くも何ともない。
大怪我をしていても不思議はない状況だったのに。
帰り道、ふと思いついてあの地蔵をもう一度見に行った。
地蔵の頭は、まるで硬い物で殴られたかのように、綺麗に欠けていたという。
友人の話。
里山の麓にテントを張り、一泊した時のこと。
朝方、外に這い出した彼は目を見張った。
自分のテントを囲むように、辺り一面が赤い色に覆われている。
旗だ。一メートルほどの竹竿に、赤く細長い布が結ばれていた。
見渡す限りの山裾が、赤黒く染められたように見える。
数え切れない赤旗がはためく中を早々に下山した。
できるだけ旗に目をやらないようにしながら。
後に聞いたところ、昔あの斜面の外れには火葬場、そして葬斂場(そうれんば)と
呼ばれる建物があったという。葬斂場というのは、死者を荼毘に付する前にお経
や線香を上げるための場所らしい。
火葬場は一つだけだったが、葬斂場の小屋は結構な数がその斜面に立っていた。
今はすべて朽ち果て崩れ、何も残ってはいない。
あの赤旗と何か関係があるのかは不明だ。
彼曰く、これ以上詳しく調べる気は無いという。
>>826 先輩の武勇伝はオカルトにふさわしいよね
友人の話。
幼少の頃、久しぶりに里帰りした時のこと。
彼の里は山深い村で、野山を遊び駆けるのがとても楽しみだったという。
近所の子供たちと一緒に虫取りをしていると、小川にかかった橋があった。
木造の、本当に小さな手作りの橋。
ゲンゴロウでもいるかなと、橋の下に降りようとしたところ、皆が引き止めた。
「去年、○○ん家の爺ちゃんがあの橋の下に鬼を棄てたから、近よっちゃ駄目だ」
鬼だって?と聞き直すと、真面目な顔で全員が頷いた。
皆の顔を見ていると疑う気にもなれず、慌ててその場から這い上がったという。
子供心に怖かったのか、その後も橋の近くで遊んだという記憶はないそうだ。
「何だったんだろうなアレって。
○○家の者って、オニスジとか陰口を叩かれていたけど、関係あったのかな」
怖い話はないかという私の問いに、思い出し思い出し彼は語ってくれた。
「あー、ちっとも怖くなくて悪いけどな」
そういう話が良いのさ。そう答えて礼を述べた。
お久しぶりなのデス。
・・・役所の仕事がぁ、役所の仕事がぁぁっぁぁっぁ・・・
>>809 ぽたみがんさん
毎度どーもデス。お察しの通り、
>>790さんは鳥ではありまへん。
ご安心ください。
・・・変な細工箱が送られてきたなら、顛末はぜひこのスレで(笑)。
>>808 懐かしい。なぜかこの度映画化されておりましたな。
やっぱりモンティパイソンらいくなノリなんかなぁ。
ではまたしばらく雲隠れしますデス。そりでは。
>雷鳥サマ
乙です。
お仕事大変ですね。身体を壊さないよう、くれぐれもお気を付けて。
833 :
本当にあった怖い名無し:2006/02/21(火) 00:02:02 ID:1jPnqqve0
雷鳥さま、またまた良かったです
赤い旗が、かなり怖かったです
鬼も怖かったです
あれ?ここって未来科学じゃないの?
お地蔵様ありがてー。(((・∀・)))
でもふと山裾に忘れられたようなお地蔵様や祠って手を合わせたものかどうか
悩ましかったりするよね。かえって良くないものを引き込んじゃったり。
でも、ふと思い立ったってことは縁があったんだろうなあ。
そして
>>830は、なんか山村のダークな面のメタファーにも聞こえて別の意味でも怖いす。
共産コエェ━━(゚A゚;)━━!!
俺の知り合いで、異常な程山が好きな奴がいた
山に対して性的な興奮すら持っていた。
ある時、酒の席でオナヌーの話しになったときは
「山でするのが一番興奮する」
「お前、やばくね?」
「でも、本当の事だからしょうがないよ」
なんて事も言っていた
ある日オナヌーする場所を探す為に、人が来ないような山の奥へと入って行った。
その時そいつは変な光景を見てしまったらしい。
腐った魚がギッシリ詰まった穴の様な物、その上に置かれた死にかけの犬、やがて
蟻地獄に落ちるように、ズルズルとその犬が沈んでいったそうだ
バキバキ・・「バァオン、バァオン」骨が折れるような音、もがき苦しむ犬の鳴声・・
その後は、穴から這い出て来た何かに追い掛けられたらしい
その何かを聴きたかったのだが、ただ「女、女だ、女・・」としか言わなかった。
「とにかくやばい、急に山が嫌いになったみたい・・」と、そいつが言うので
「変な性癖無くなって良かったんじゃね?」俺は笑いながら、そう答えた
しかし、それからもファミレス等で一緒に居ても「山が、山がなあ・・」とか
「案山子って、山を安泰にする為に山神が産んだみたい・・、神は女だよ、山
の性別は女だよ、山は綺麗だよな・・」と、電波トークを喋るようになり、そ
の内行方不明になった。
弟の話しでは山登りするような格好で出掛けたっきり、帰って来ない、との事
知り合いは「山に魅せられたかもな・・」って言ってたよ
>>837 そういやあだいぶ前のスレに山に興奮するって奴がいたなあ…
魅せられ杉や!
でも、思えば山を愛する人間は山に魅せられつつも、一定の距離を保っていないと
そうやって山に呼ばれて、いつかは山の一部になってしまうのかもしれませんねえ。
今日里に戻れた人間が、次は戻れるかはわからない。山は深いなあ。
>>802 >全人類は電気の使い方は判っても
>電気が何かは解らないんですから
クラスの知恵遅れのDQNどもも、これと同じような事言ってた。
今そいつらは務所に入ってる。
>>840 山にまつわってないから却下。
でも刑務所が山奥だったら採用。
>>828 >自分のテントを囲むように、辺り一面が赤い色に覆われている。
映画「宇宙戦争」を連想してしまったw
務所に入ったそいつらに面と向かって
知恵遅れのDQNとは一生言えないヘタレなんだろなwww
日本人じゃないのを逐一相手するなよー
>>844 ↑
幽霊の話すると幽霊が寄って来ると言うが
なぜドキュソの話をするとドキュソまで寄って来るんだ?
こいつらはお化けと同じだなw
恐くない話で申し訳ないが…
小4の頃、両親と三人で湯河原に旅行に行った時、
ハイキングしてて遭難して山を三つくらい越えた事があるんだけど、
その時少し変な家族を見かけた。
私たちはとにかくありえないくらい山中を歩き回っていた。
たぶん山一つ越えた辺りだと思う。少しパッと開けたあたりに出た。
地面一面白っぽい石で、歩くとジャリジャリ言ったのを覚えている。
そこで一組の家族が昼食をとっていた。
その家族は30歳くらいの夫婦と小学校低学年くらいの男の子で、
私たちと目が合うと一瞬『何でこんな所に人が?』という顔をした。
まぁそれはお互い様で、こっちもまさかこんな所に人が居るとは思わないから驚いた。
でもそれ以上に驚いたのは、その家族が弁当を食べていたのが、墓群のすぐ横だったってこと。
分けます。
その墓群は古い苔蒸した石ばかりで、それこそ何十年も前のものといった感じ。
そんなに広範囲ではないが、それでも20は越えていたと思う。
とても一時のランチタイムを演出するには向かない。
私たちを見ても挨拶や一礼などのアクションは起こさず、ただこっちをジッと見据えるだけ。
(ただ単に固まっているようにも見えたけど…)
父は道を聞こうとしていたが、母が少し気味悪がっていたので
私たちは何も聞かずに一礼だけしてその場を去った。
山なんだからあえてそんな所をチョイスしなくてもいいようなものを…
って今となっては思うけど、
当時アフォガキな私はそんな事よりも
さっき見つけたバカでかい野グソの事で頭がいっぱいで、それどころじゃなかった。
だって単なるうんこだったらここまで興奮しないけど、わざわざティッシュが一枚かかってたんだ!
山中とはいえ切り開かれた道で野グソたれといて、
そっと隠して行くなんてなんて往生際が悪いんだ!
「自己主張したいけどやっぱりちょっと恥ずかしい」ってお前は女子中学生か!
おもろいわ!
「後から来る人が間違えて踏まないように…」とか思ったのか?
だったらちょっと茂みとか入れよ!
何だそのジェントルメンは!執事か!
「お帰りなさいませご主人さま」ってそりゃメイドだ!
誰がうんこに萌えるか!
そんなに目につくならうんこの主とティッシュの主が別人の可能性も。
そして家族連れの不審な眼差しは
「まさかさっき見るに見かねてティッシュをかぶせたウンコの主はコイツら?」
と思われていたせいかも。
>>849-850 まともな山怖話だと思って真剣に読んでいたら、途中からこれかい・・・
手が込んでいる分だけ普通の荒らしよりずっとタチが悪いや (´・ω・`)
結構面白かったぞw
途中まで良かったけど勘違いしちゃったな
スマン(´・ω・`)
オチが無いんでうんこ話で誤魔化してしまった…悪ふざけがすぎたかな?
お詫びに、真面目に湯河原遭難の話をもう一つしますね。
今度は全工程の最後のほう。三つ目の山を越えたくらいの時の話。
私たち家族三人は、何度目かの休憩をある場所でとることにしました。
そこはちょっと不思議な場所で、広範囲で森が切れており、ぽっかりと空が見え
小さめの野外ライブ場という感じでした。
とはいえ人の手が入ってない場所なので、地面はそこら中にでっかい岩がごろごろしてました。
母と父は木陰の岩に腰掛けていましたが、私はそのでっかい岩のひとつに駆け登り、
ナップザックからシャボン液を出して、シャボン玉を吹いて遊びました。
天気がよくてそこら中の岩が太陽の光で真っ白に輝き、
シャボン玉も虹色に光って弾けているのが印象的でした。
ふと、横を見ると、少し離れた所に私が腰掛けているのと同じくらい大きな岩が目に入りました。
奇妙なのは、その岩の少し上の空間から、シャボン玉がプワ〜っと出でいるのです。
まるで見えない誰かが吹いてるみたいに。
「私の吹いたシャボン玉が、あんな所まで飛んでるのかな」と思い、
ちょっと屈んで下の方にシャボン玉を吹いてみたら、
なんと向こうの岩のシャボン玉も同じように少し下の方から出始めたんです。
鏡のように左右対称というんでしょうか…
その頃私は屁理屈っぽい年ごろと言うか、とにかく何でも説明付けたいガキだったので、
「目の錯覚か風のせいだ!」と、原因をさぐるため岩を駆け降り、その岩の方へ向かいました
するとその途端、「〇〇子ォ――――――!!!」と私を呼ぶ父の怒号が飛びました。
びっくりして振り返ると、眉間にしわを寄せた父が
「もう行くぞ!!」と怒鳴っていました。
普段温厚で、わざとらしいくらいレディーファーストな父に怒鳴り付けられ、
訳が分からないまま憮然として両親の元へ急ぐと、父は母の肩を抱き、母は何やら俯いていました。
そしてそのままの状態で道を進みます。
母の異常にはすぐ気付きましたが、
怒鳴られてムッとしていたので少し離れて二人の後を付いていきました。
やがて山を下りきり、町に出たので遅い昼ご飯をとるためそば屋に入ることにしました。
満席だったのか、少し外で待たされることになり、
私がボーッと突っ立って空を見ていると、いつものように優しくなった父が
「お母さんね、何か連れてきちゃったみたい」と耳打ちしてきました。
私は『母がふざけて私をだまそうとしてるんだ!』と思いましたが、
さっきのシャボン玉の事があったので何だか神妙になり、
「ごめんなさい、ついてこないで、成仏して」と山の方を向き祈りながら、
そば屋の駐車場でシャボン玉を吹きました。
アホみたいですが…。
それが効いたのか効かないのか、母は蕎麦こそろくに食べませんでしたが、
翌日にはいつもの状態に戻っていました。
うーん、山をウロウロするのはいろんな意味で危ないですね…
>うーん、山をウロウロするのはいろんな意味で危ないですね…
まで読んだ。
・・・まさかとは思うが、実は女子だったのか?
「〇〇子ォ――――――!!!」かなりな確立で女子
みんなー!ここ
>>860に夢みがちな人がいるよー!
「〇〇子が野グソをたれた」 までよんだ(´・ω・)
「〇〇子が野グソを食った」
まで読んだ。
「食った野グソがまたクソになって出ますた」
まで読んだ。
865 :
本当にあった怖い名無し:2006/02/22(水) 04:32:33 ID:b8u4C7d60
ヤマには関係ないけど、シャボン玉というと
交差点で、交差点の中央の上空に突然何百って言うシャボン玉が現れたのを見たことあるよ
何も無いところからぶわって現れた。
866 :
本当にあった怖い名無し:2006/02/22(水) 06:07:34 ID:pWu/Bktu0
どこかの幼稚園から飛ばされたのが集団で流されて交差点の中央で停滞したんだろ。
867 :
本当にあった怖い名無し:2006/02/22(水) 08:58:00 ID:ocLiyzKk0
山小屋で一夜明かす「3人の合図」の話しは既出?
小話投下します…
親戚に山を所有してる方が居まして、
その方、生前は趣味で山の手入れなどしてました。
その山に遊びに行った時の話で、もう15年くらい前の事です。
趣味の一環らしく、キノコの栽培などもしていて、
秋にキノコ狩りに家族で行かせていただいたんです。
でもやんちゃなガキだった私はキノコ狩りなどすぐ飽きてしまい、
近くの林の中で探検したりして、勝手に遊びだしました。
そのうち、少し鬱蒼とした見渡しの悪い場所に小さな沼を見つけました。
沼といっても本当に小さく、泥沼のような感じです。
ああいう場所は虫などたくさん居ると思うのですが、
虫どころか…何故か生き物の気配が感じられない場所でした。
無性に怖くなり、回れ右して親の所へ戻ろうとしたんです。
なのに、足が進まない。足元を見ると、何故か片足が沼にはまっている。
もちろん、最初から沼には入ってません。近くまで寄って見てただけです。
もがけばもがくほど、足は深くはまってしまって、膝くらいまで沈みました。
そのうち、何故かはまっていない方の足まで重くなってくる。
気付けば大丈夫だったはずの足まで沼にはまっていました。
どうしようも無くなって、泣き出しそうになった時、
心配して探しに来てくれたオカンに救助されました。
あれだけ抜けなかった足が、簡単にスポンと抜けて…
(大人の力と子供の力の違いと言えばそれまでですがw)
その後すぐに帰宅し、妙に疲れて車中では爆睡してました。
特に後遺症などは無いですが、怖くてしばらく山には行けなくなりました。
思いっきり泥にはまっていた割に、両足ともそんなに汚れてなかったのが不思議。
何だか沼がじわじわと捕まえに来たような…不気味な体験だったです。
ずっと迷ってたが、話す決心がついた
去年の夏。友達A、B、Cと俺とで近くの山にサバゲーをしに行った。
ちなみに田舎だ。
俺とAは原付で、後の2人は自転車だったので俺とAが先に着いて2人を待っていた。
十数分して2人が着いて、俺達は徒歩で山の奥に入って行った。
前々から目をつけていた場所で、その時初めて行ったんだが実際サバゲーにはもってこいの場所だった。
2対2のチーム戦(俺、B対A、C)で最初は麓からすぐ近くで遊んでいたが、テンションがあがるにつれ奥へ奥へと入って行った。
1時間過ぎた頃には麓から相当離れた所に来ていたと思う。
俺とBが茂みに隠れ息を潜めていると、「おーい!○○(俺)ー!」と俺達を呼ぶAの声が聞こえた。
俺とBが茂みから出ていくとAが1人で俺達のほうへ走ってきた。
「どうした?」とBが聞くと、「Cがいない!」と顔を真っ青にしながら言った。
とりあえずAを落ち着かせ、事情を聞いた。
するとAとCは俺達を挟み撃ちにするべく二手に別れて行動を取ったらしい。Aが俺達のほうへ来てもCがいっこうに来ないので心配になって俺達を呼んだというわけ。
もしかしたらケガでもしたのかもということになり、俺達3人はCを探すことにした。
まずAとCが二手に別れた場所に行き、そこからCが向かった方向へ進んだ。
しばらく歩いていたらCはいた。地面に座り込んである一点を見つめてる。
俺が「おい!C大丈夫か?」と言っても返事はなく、ただただ一点を見つめるだけ。
その見つめる先というのはただの林で何もない。
とにかくケガをしてないことを確認し、Cを立たせようとして俺とBがCの腋に手をかけた瞬間、「あぎゃぎゃぎゃぎゃ!!」とCが叫びとも笑い声ともとれる声をあげた。
俺達はその声にビビって一瞬退いたよ。
そしたら途端にCは奇声を発しながら体をくねらすようにして踊り?はじめた。
ビビり屋の俺はもうそれが怖くて(とにかく表情がやばい、目が死んでる)泣きそうになった。
Aが必死でなだめるがCはただ踊りながら奇声を発するだけ。
もともと力の強いCを無理やり引っ張ることもできず、俺達はおろおろしていた。
俺はさっきからCが凝視してる先が気になって、よく目を凝らして見てみた。
そしたら林の向こう、木と木の間になんていうか白い人間のような物体が見えた。
「ねえ!なんかいる!」と言ってAとBにも見るよう促した。
もっとよく見てみると、動いてるようだ。くねくねくねくね、まるで暴れるミミズみたいに。
もう俺は半泣きだった。さっき言った通り俺はビビりだ。
「おい、なんだあれ…」とBが言うと、Aが「見てくる!」と言い走って行ってしまった。
俺は一生懸命行くなと呼びかけたが遅かった。
Aは白い奴がいたその場にしゃがみこみ戻ってこなかった。
白い奴はいつの間にか消えていた。
AはCと同じように狂ったようにくねくね踊ったり奇声を発したりした。
現在AとCは精神病院にいる。
Bはあの話を絶対したがらない。
結局あの白い奴がなんだったのかはわからないし、あの山にも行ってない。
俺が体験した一番怖い出来事だ。
乙。けど、どうやって狂ったAとCを連れ出せたのかも書いて欲しかった…
その点が、こうやってケータイからカキコしてしまうほど気になる…
なんだくねくねの亜種か。
>>872 俺が1人で麓まで戻って原付で家まで行って親をよんだ
それからまた俺の親がABCの親をよんでみんなで無理やり車まで運んだ
それからすぐ病院に連れてった
>>873 亜種?
876 :
872:2006/02/22(水) 12:56:32 ID:Jvw4r8DZO
>>874 おお、わざわざレスどうも。さぞかし大変だったんでしょうね…
亜種ってか、図鑑の写真に載るほど正統派のくねくねだよ。
もしこれがほんとにくねくねの事を知っててネタとして書き込んだんじゃなかったら…。(;´Д`)ハァハァ
>>878 『生息地(?)』が違うん気が…
たいていのくねくねっぽいのは、田んぼとか海岸、平らで障害物が少ない見晴しがいい所の、はるか向こうになんか変なのが…ってパターンな気が、
>>871『林の向こう、木と木の間に』と言う風に障害物ごしにってのは、初めて読んだ。
まぁ、最近のくねくねスレは読んでないので、一概には言えないんだが
サバゲーと書かれると、サバイバル・ゲームだと頭では
わかってるのに、どうしても鯖を振り回して遊んでる映像が
浮かんでしまって、毎回噴出してしまう。
病んでるなあ。。。
外人は日本ハムファイターズと聞くとハムを振り回して戦ってるとこを想像するとか。
自分が中一の頃の話です。
自分はよく山の近くに住んでいる祖父母と共に登山をしていました。
その日も祖父母と共にわらびを取りに、登山をしにいきました。
自分はこの山に慣れていたので、いつも祖父母と手分けして別々の場所でわらびを取っていました。
スーパーの袋いっぱいにわらびを取った頃くらいでしょうか。
そろそろ戻ろうか・・・そう思ったときでした。
この間(三日前)来た時にはなかったのに新しく道みたいなのができている。
すげえ!この前まで無かったのに!好奇心に負けて自分は道を進んでいきました。
その道を進み始めて10分くらい経ったでしょうか。自分はあることに気づきました。
おかしい。本来なら聞こえてくるはずの小鳥のさえずりや虫の音、樹木の揺れる音すら聞こえない。
なんだか恐ろしくなってきた自分は、道を引き返そうと思いました。と、その時でした。
赤い着物を着た女性が道の先に立っている。
ヤバい!本能的にそう思った自分は走って引き返そうと後ろに振り返りました。
唖然としました。振り返ったら目の前に先ほどの女性が立っているのです。
美しく整った顔立ち、ギラギラと光った目。美しいものの、人間ではないといった印象を受けました。
その女性は自分の顎を指で軽く上げ、目を覗き込んできました。もう恐怖の絶頂です。ガクブルです。
どのくらい経ったでしょうか。その女性は残念そうな顔をして自分の頭を撫で、こう言いました。
「同胞は喰えぬ・・・」と。「喰う」という言葉にビビった自分は、ダッシュで道を戻りました。一度振り返ったみたのですが、その女性はもういませんでした。
その後もとの道に戻ってこれた自分は、祖父母に今まで起きた事を全て話しました。
祖父母は驚いて「○○(自分の名前)は主に会ったのか!?」と自分に聞いてきました。
祖父母の話よると、この山には古くから山の主が住んでいて、時折山に来た子どもをさらっては喰っていたそうです(子どもだけらしい)。
祖父母は話を全て自分に話した後、祖父がポツリと「○○はみ(何のことなのかわからなかった)の子だから助かったのかもなあ。」と言っていたのが今でも心に残っています。
ちなみにもうその道はなくなっていました。「みの子」ってなんだよじっちゃん・・・
みのこ=『巳の子』で、へび年生まれだからとか?
主はへび神様だったりしませんか?
886 :
884:2006/02/22(水) 22:21:48 ID:rFC0X0Xx0
すごい気になってきたので祖父に電話で主について聞いてみました。
やはり、主は蛇神だそうです。そして自分は平成元年生まれの巳年野郎です。
自分は蛇年生まれだったから助かったのか。もし一年違っていたらと思うと・・・
888 :
本当にあった怖い名無し:2006/02/22(水) 22:39:28 ID:LJH7QdDu0
なんか下手なつくりばなししてる奴が居るな。
しらけるんだよな。
美しい山の女神様に喰われる・・・
・・・エロいことを想像する俺はいってヨシですね
890 :
884:2006/02/22(水) 22:53:14 ID:rFC0X0Xx0
>>890 レスどうもです。
半年くらい前に、鹿児島だか宮崎だか忘れたけど、似たような話のURLが
このスレに貼られていたような、かすかな記憶があったので聞いてみました。
>>884 巳年生まれを理由に蛇神が人間を「同胞」呼ばわりするとは思えないなあ。
他にもっと何か理由がありそうな…。
それにしても、時折子供がさらわれてはヌシに喰われる山で孫娘から
目を離す祖父母もオソロシスw
いやなイニシャルを思い出したw
P.N=ポール マキ?
失礼
P.Mでした
天孫降臨とかあるじゃん。
884の祖父母の地元人はみんな蛇神さんの子孫とか。
(・∀・)モエ!!
その神様「『どうほう』は喰えぬ」って発音したのかな。
今に生き残ってる「はらから」という言葉じゃなくて、漢語の「どうほう」?
子供が「はらからは喰えぬ」なんて音声で聞いたら、
「腹からは」と覚えちゃうだろうし、やっぱ「どうほう」?
あきらかに作り話とわかるのに
あんま質問すんな馬鹿ども
ウザイ
>>900の家に『べとべとさん』が行きますように
ついでに油すましも行ってこい
>>892 なぜに女の子とわかったの・・・・・?
>>893 確かにそろそろ出てきそうなタイミングだが黙ってようね(はあと
N.Wさんまだぁ
その名前を口にしちゃなんねぇだぁ〜。
フッフッフッ
そろそろ出番ですね!兄貴っ!!
>>904 自分は自分はって(2ちゃんで)言う奴
9割は女だと思ってる
女だと何度言ってもネカマ扱いされた7年前とは隔世の感だ
今は逆に何でもかんでも女扱いする奴が増えたなー
願望もあるんだろうな
前にダム・ネタでメガネッ子がカキコした時入れ食いだったからな(w
911 :
本当にあった怖い名無し:2006/02/24(金) 10:08:01 ID:koD0zUQAO
大変でしたね、狂人二人抱えて…
病院行くまでずーっと踊りっぱだったの?
912 :
本当にあった怖い名無し:2006/02/24(金) 10:19:58 ID:koD0zUQAO
ぬるぽ・わろす様マンセー
山菜採りに行った時に
くねくねににたものを見て、無言でくねくねしはじめた後輩に
思い切りボディーブローをくれて正気に戻した奴がいる
喰らった方はその場でのたうち回ってげーげー吐いてたが
しばらくして正気を取り戻した
「・・・長いこと見続けてるとよくないので
ショック療法をした。先輩から教わった」
とのこと
殴った奴は3年間陸上自衛隊にいたことを思い出した
本当にすぐわかる作り話ばっかりですね。
始めから、自らクネクネしつつクネクネに立ち向かって行ったらどうなりますか?
また、クネクネ出現時に、屈強の猛者が5万人ほどで突撃していったらクネクネに勝ち目はありますか?
ウザい
>>915の家に『ぬらりひょん』が行きますように
クネクネはあれだな、スペルバインだな。
サイオニック系呪文を使ってくるんだろ。
>>916 マトリックス2の最初のほうに、そんな風なシーンがありましたね。
結果は…
雨に降られ、雲に撒かれ、周辺の様子が分からず、地図も読めない。
磁石を当てて方角を確かめても、地図上のどの一点に居るのかが
分からない以上、これ以上、動くべきではない。
格好つけてそんな言い方をしたが、俺たち全員が疲れきっており、
べきでないとか、べからずだとか、そんなことを言っていられる
状況ではなかった。
それ以上、どこへも動けなかった。
かじかむ手、全身、どこという訳でもない鈍い痛みに覆われ、
胴には砂でも詰まっているようだ。
垂れた鼻水、それを拭おうとして、乱暴に顔をこね回し、結果、
顔中が鼻水だらけになったが、それをどうとも思えなかった。
「どうしたって?」
誰かの声が聞こえた。
俺に向けられた言葉だと直感した。
聞き返すと、誰かに肩を叩かれた。
肩を叩いたのは、仲間の一人だ。
「どうしたって、何が?」
俺に聞こえた声というのは、俺自身が発していた。
その友人は、俺に呼ばれたと思い返事をしたが、俺自身は
自分自身と会話をしていたのだと教えられた。
おめぇ、しっかりしろよ
うるせぇなあ、今に手前だってこうなるんだ
これは友人と俺との会話。
これが幻聴か、と思ったが、さっきの声は、すぐ近くに居る
誰かの声だというのが、俺にとっての現実的感覚だった。
ようやく、テントが張れた。
二人用の小さなテントに、やたら汚い男ばかり4人で
潜り込んだ。
無論、テントの固定などしていない。
中に四人も居れば、固定など必要ない。
実際のところ、テントを固定する手間など、その時の俺たちには
かけられるものではなかった。
「おい、バスが出ちまうぞ」
これは俺ではない。
満員電車のようなテントから這い出そうとする奴がいる。
俺たちを押しのけ、かきわけ、出て行こうとする。
皆で押さえ込み、強く揺すぶった。
「あ・・そうか」
とだけ、そいつは言った。
その次は、先ほど俺の肩を叩いた奴。
家まで行って、食い物をもらって来ると言い出したのだ。
俺には、数分おきに呼びかける声が聞こえ続けている。
意識がまともなのは、ひとりだけだった。
そいつだって、どこまで持つのか、分からない。
医薬品を取り出し、軟膏を手の甲に塗っているのも、
今居るこの場ではなく、意識世界で起こった何事かへの
対処行動に違いない。
バスに乗ると言い出した友人は、その後もテントの外へ
出ようとしていたが、終電だとか、タクシーを呼んだとか
そんなことを言い続けていた。
家へ食い物を取りに行くと言っていた奴は、食い物に
執着し続け、野草だの、魚だのを手に入れるための
アイディアを出し続け、それらを実践しようと言い続けた。
俺自身、自分が何をしたのか、記憶は曖昧だ。
泥酔しているような脳のしびれと、ひたすら重い身体。
耳たぶさえ重く、何度も引きちぎろうとしていた。
まともなひとりは、ついに朝まで正気を失わなかった。
周辺が明るくなる頃、疲労は相変わらずだったが、全員が
まともになり始めた。
地図で自分たちが居る一点を探し当て、先の見通しが立つと
疲労さえも俺たちの身体から出て行き始めた。
疲労ども、次は誰に取り付く気だろう。
本気でそう思い、苦笑した。
季節は、夏。
季節が冬ではなく夏であること、気温が本当に暖かいこと、
天気は目に見えるとおりの快晴であること。
何度も何度もそれを確かめ、ようやく安心し、全員、寝袋や
シートにくるまって、3時間ばかり寝てから下山した。
全裸隊さん乙です。
読んでいると、つい、八甲田山死の行峰を思い出してしまいました。
高山病?
だったとしたらなにかこまるの?
誤爆です・・・;y=ー∵. <´`д゚` ・∵. パン ・・・ッ・・・
最期までまともだった奴になにかオチはつかないのか…
過去に何かの経験を持ってたとか
お守りを携帯してたとか。でもそんなもんか。
実は一人だけこっそりアメを舐め続けていた
いや、実は正気だった奴は、元々狂っていて、その時に正気に戻っただけだったりしてw
俺は同じ経験をしたことは無いけど、似たようなことは多々あった
それは、一人がバテると他の者が元気になる法則
高校二年でそれに気付いた俺は毎回バテた役を買って出た
下級生には白い目で(だらしない先輩と)見られていたけど
顧問と部長と俺だけの秘密だった
そのためには相当な体力が要るから砂袋をデイパックに入れて
通学してました
くねくね話を読むたびに風来のシレンでの苦い経験がよみがえります。
>>930 損な役回りだなー。
始めから狂ってる人をクネクネに遭遇させてどうなるか見てみたい。
くねくねが狂う
くねくね:狂気の素orバリエーションを補充するだけ
狂人:くねくねとの相互作用で狂気の「質」は変わる可能性
放流した鮭が、川をさかのぼってスレに戻ってきた
そおいや、近頃アイヌ神話系の話ないね、おもしろかったのに
くねくねVS源平女郎の壮絶なバトル話きぼん。
なにっ
沼御膳対九尾の狐
のハアハア対決だと!
楽しみだw
939 :
本当にあった怖い名無し:2006/02/26(日) 17:47:57 ID:ZIGJQ3NY0
>>930 最後は実は..と説明とかしたのですか?
最近、
ttp://urapera.sakura.ne.jp/event/0605_yamakowa.htmで 過去スレを読んでいたら、久々に近場のちょいとした山道に
行きたくなった。
で、今日の昼間、家族五人で近場の30分ほどで走できる山の県道
(前線舗装済み・中央白線なしの一車線)へ。
その道の途中、滝のある神仏習合のお寺にも寄りました。ここで
子供たちがひどく怖がりましたが、むしろ森閑とした威厳のある
感じで、霊場にふさわしいと思えました。
その後県道を進むと、ヨメさんが「ガードレールぐらいの高さの
木の枝に、犬ぐらいの動物の頭蓋骨があったよ。」と淡々という。
通り過ぎていたため、オレは確認できず。が、特に不気味に感じ
ることはなかった。「頭蓋骨だったのは間違いなかった」とのこと。
が、夜、一人で行ってその頭蓋骨を見つけたら、結構パニック
だったかも、とは思った。
全裸さんの>>920-
>>922話見て思い出した。
疲労が溜まると本当に怖い。
徹夜明けで山に行ったはいいが、乗る予定のバスが10月末で終わっていて、
結局タクシーで山に入ったはいいが、登山口についたのは正午前。山小屋までは3時間足らずの
道のりだけど、これから歩き出すには少々遅い時間。
先日の仕事の疲れと睡眠不足がたたって荷物が重い。ゆっくり足を進めるものの、どうしても
足元に白いスーパーのゴミ袋が何でこんなに散乱しているのだろう・・・、と思うとそれは
朽木がわれて腐食した断面が見えていたり、枯葉の裏側だったり。
ああこれが、幻視という奴かな、とぼんやり考えた。
後方をゆく友人が私のペースののろさに痺れを切らし、先を行き始めたけど、どんどん差が開いていく。
ふと脇をみると、もう小屋が見えている。
友人は先に小屋に入ったのかと思い、ドアに手をかけようとすると、空をつかみ、よろけた。
目の前には大きな岩がそびえていた。
途方に暮れてその場にへたり込み、うとうとし始めて間もなく頭をぶん殴られた。
はっと、我にかえるとそこには誰も居ず、道から少し外れた尾根のふち。もう少し先に
進んでたら人気のない沢に落ちていたかも、、、と怯える。
丁度私がついてきていない事に気付いた友人が迎えに来てくれて事なきを得たけど、
後でこの顛末を知った山小屋のご主人からこってり叱られた。
11月の頭、南アルプスにて。
>>939 しそびれました、が
山岳部はそのあと顧問が変わり
ハイキング部になったようです
943 :
本当にあった怖い名無し:2006/02/26(日) 22:41:39 ID:7omKrdo70
くねくねVS KGBのお話きぼん
>942
誰かパンパカしたの?
945 :
本当にあった怖い名無し:2006/02/26(日) 23:23:25 ID:+gmiijhH0
俺、俺
946 :
本当にあった怖い名無し:2006/02/27(月) 01:33:45 ID:Pr7/ZGDOO
ぱんぱかって西瓜の事ですか?
947 :
本当にあった怖い名無し:2006/02/27(月) 03:37:42 ID:QjOPloU8O
南ア?夜叉神峠?
アソコは出るよ
uaiu
今週のハイライト
漫画トリオなんか知らん知らんww
ぱんぱかぱーん!
ここは年齢層の高いインターネッツですね
ぱんぱかは、その手前。
タクシー代わりにヘリでも呼んでのんびり宴会。
ぱんぱかって
一瞬、登山板を開いたかと思ってしまったではないかw
955 :
本当にあった怖い名無し:2006/02/28(火) 10:56:17 ID:KzoEKJII0
956 :
本当にあった怖い名無し:2006/02/28(火) 11:08:03 ID:r44rXr9n0
これから6年後日本に繁殖するイエローモンキーどもはくねくねよりも
もっと凄まじい物々を見せられる。
957 :
本当にあった怖い名無し:2006/02/28(火) 11:17:45 ID:1aT7vEED0
去年の10月ごろ山で
ヤマビコ見た怖かった
4メートルはあったと思う
俺は毎日山に登ってたけど不思議な事なんて一度も起きなかったぞ、
959 :
本当にあった怖い名無し:2006/02/28(火) 11:25:06 ID:1aT7vEED0
てんぐが夜
木を切る音を
鳴らすって聞いたことがあります。
960 :
本当にあった怖い名無し:2006/02/28(火) 12:11:50 ID:r44rXr9n0
山じゃなくて丘だからだろ
961 :
947:2006/02/28(火) 12:51:36 ID:UPi/ajfFO
山なんて単に地面が隆起しているだけだろ
不思議な現象とか魑魅魍魎なんて高山病による幻
みんな大げさなんだよ、はははは( ゚∀゚)
高山病か…
じゃ、天保山には間違っても出ないな。
964 :
本当にあった怖い名無し:2006/02/28(火) 14:56:34 ID:xS/azdNBO
965 :
本当にあった怖い名無し:2006/02/28(火) 15:01:44 ID:mhvn3Zhc0
>>956 失礼な事を言うなよ。
韓国の人だって、人間だろ?
966 :
本当にあった怖い名無し:2006/02/28(火) 15:48:45 ID:BoZ+qdhK0
>>962 こいつを飛騨の深山に置き去りにしたら
その認識も変るだろう。
>>966飛騨なんて勿体ないしロープも勿体ないから
>>962は富士の樹海に置いてくるだけでいいでしょw
968 :
本当にあった怖い名無し:2006/02/28(火) 19:57:06 ID:1aT7vEED0
次スレまだ?
まだ早い、
もうひと騒ぎしてからで良かろう。
970 :
941:2006/02/28(火) 23:41:21 ID:MBdWkgbw0
972 :
947=いくら ◆0UrgtTpyQ. :2006/03/01(水) 01:07:27 ID:h5iQ0rlbO
アソコゎなぁ、誰か付いてくるんだよね
登りも下りも…おっきな岩の辺りからね
山小屋のオヤジの話だと、悪さゎしないらしいけどね
広ケ原から夜叉神山小屋までゎ、気配すら無いけど
小屋から30分くらいの岩から、
売店前のバス亭前まで、
藪の中ガサガサ着いてこられたな、
見えない黒い何かに
追い払えないの?それ
974 :
いくら ◆0UrgtTpyQ. :2006/03/01(水) 01:34:17 ID:h5iQ0rlbO
たぶん無理
一日二回物資を上げる、剛力の連中が
今日ゎ30分とか40分着いてきたって
毎回顔見ると話すんだから
別に害が無いから、祓う必要無いんぢゃない?
>>972 17〜8年前の6月に夜叉神峠から鳳凰三山を縦走したんだけど
峠の下の山小屋にいた黒い甲斐犬が夜叉神小屋まで先導してくれたよ。
バスから降りて山道に入ろうとしたら、小屋の前で寝そべっていたその犬が
つっと後ろから追い抜いて数メートルの距離を維持しながら歩き始めた。
時々振り向いてこちらの様子を伺うけどあまり近くには寄ってこない。
俺が途中で腰を下ろして一服するとその犬も座って待っていてくれたよ。
もうすぐ夜叉神小屋に着く所でちょっと目を離したら居なくなったけど、
山林の中を下って帰ったのかな。
俺はけっこう楽しかったけど、夜叉神小屋の小屋主の人は周囲の野生動物が
みんな逃げてしまうと言ってあまり良い顔をしなかったな。
オカルト的なオチを付けるならその犬の魂がまだ小屋の周辺に留まっていて
登山者を見かけると人懐かしくて憑いて来るのかもね。
976 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/01(水) 12:47:16 ID:h5iQ0rlbO
全米が泣いた
>>975 最後の落ちどおりなら、どことなく微笑ましく、また悲しくもあるなぁ。
>>972 ここでいくらが見られるとは。
ぜんry)スレでのかきこ、いつも楽しませてもらっているぞ。
978 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/01(水) 13:35:58 ID:jv/x78vW0
「夜叉神小屋の小屋主の人」
を嫌いになった
979 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/01(水) 13:55:40 ID:h5iQ0rlbO
>>977おっちゃん?
南アの山々って何か優しいやね
暖かいって言うかね
しかもダイヤがざくざく掘れるし
…どうみても南ア違いです。本(ry
981 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/01(水) 15:35:08 ID:uTSiIjOCO
>>981 ;' ':;,, ,;'':;,
;' ':;,.,.,.,.,.,,,;' ';,
,:' : :、
,:' / ,,. 、.\ ノ( ::::::::',
:' ● ● ⌒ :::::i.
i ''' (_人_) '''' * :::::i
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>>981 _ ,,, _ __ 〃 ヽ`_7i⌒'⌒ii‐ー, ヽ
ノ-―-`、ヽ`ヽ-.、 i./ ,./-‐` """´'ー 、! `ヽ、
_,,/ , _---、`ヽ\ヽヽ、 ノ./, - ' ´  ̄ ̄`ヽ_ \ ヽ!
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. / .l トヘ ヽ. ヽ ', ヽ ,ク´ __,. - '/'´ ヽ ヾヽl !
/ / /l '、 \ ヽ、 \. ヽ ヽー'´7i , ,-'-`!/´ ヽ''ニ-`、 ',、〈
l / / /'´ヾヽ、_ ,\ ヽ_,. -‐、 ', ヽ、 ヽ//./ / __ __ i、 l ヾ
リl // / _,,.\`く' `´<ヽ、 \ ヽ \ ーヽ.,.イ ', '´`ヽ r '' ヾ_,!l !l .!
!l l l / l 、/"`ヾヽ\ ,' ‐''ヾー-、.\ ヽヾーi、l _l =! (゚;) (゚;) l= ! _/ !
l V./ゝ !=! (゚;) ` (゚;) l=/_7ー、=,ヽ`!.ir、.', ' ,_,. i 、_ ,、`./'r、i !
ヽll 'ヽ!! , -- l -- 、 `/r,ヽ ヽ! !ヽ'_,.! __ i_ ) / !
ヽヘ、!l,! , - 、 __,. -.、 ,i.l) ノ !. ヽ.ヘ. !' ヽ ノ、')´ .!
_ゝlヘ !'´ .i /、リ) ,' `ヽ、 ヽ _ ノ / ./ i
`>'=ノ , `ヽヽ l,.ィ_、_\_ i ,.. - 、,-、.`_iー--‐.´レ' /,.へ、 _ ',
〃 /,ヽ、r'こl` ー-‐ ',l´'Yヽヽ `ヾ´ l/ '´ /´ ! / ,// l ヽ!
l / !. ( ` ー=-´‐ ) ! '、 ! / _l_. ! / // ./_,,L i
七_ 七_ l l 二 ナ ゝ i ヽ |! |!
(乂 ) (乂 ) ノ /し cト  ̄ ̄ ̄ ヽ ・ ・
985 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/01(水) 17:16:41 ID:MKOwjoy00
◆5TH.rvJzlM はさっさとまとめサイト更新しろよボケ
986 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/01(水) 18:24:18 ID:+d50dYsM0
次スレまぁだーーーーーーーーーーーーーーーーー?
( ^ω^)サンクス
990 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/01(水) 22:58:36 ID:+x8wyBOP0
ではコレからまとめサイトは
>>985に作っていただこう
ゝ( ^∇^)ノシ
それでは埋めさせていただきますm(_ _)m
( ・∀・)⊃【1000】
>987
乙山。
乙梅。
聞いた話氏復活キボン
銀河鉄道
1000 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/01(水) 23:14:15 ID:nDQnhKqF0
1000get
ひゃっほーぃw
1001 :
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千本目の蝋燭が消えますた・・・
新しい蝋燭を立ててくださいです・・・