エラリー・クイーン&バーナビィ・ロス〜PART4〜
1 :
名無しのオプ:
2 :
名無しのオプ:2005/11/01(火) 11:23:52 ID:+mGNaUUk
3 :
名無しのオプ:2005/11/01(火) 14:04:13 ID:FmNecR+z
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
|| ○荒らしは放置が一番キライ。荒らしは常に誰かの反応を待っています。
|| ○放置された荒らしは煽りや自作自演であなたのレスを誘います。
|| ノセられてレスしたらその時点であなたの負け。
|| ○反撃は荒らしの滋養にして栄養であり最も喜ぶことです。荒らしにエサを
|| 与えないで下さい。 Λ_Λ
|| ○枯死するまで孤独に暴れさせておいて \ (゚ー゚*) キホン。
|| ゴミが溜まったら削除が一番です。 ⊂⊂ |
||___ ∧ ∧__∧ ∧__ ∧ ∧_ | ̄ ̄ ̄ ̄|
( ∧ ∧__ ( ∧ ∧__( ∧ ∧  ̄ ̄ ̄
〜(_( ∧ ∧_ ( ∧ ∧_ ( ∧ ∧ は〜い、先生。
〜(_( ,,)〜(_( ,,)〜(_( ,,)
〜(___ノ 〜(___ノ 〜(___ノ
4 :
名無しのオプ:2005/11/01(火) 19:43:13 ID:aokqhoe8
5 :
名無しのオプ:2005/11/02(水) 01:12:31 ID:9t1yBD51
【情報】中韓ですら米国産牛肉の輸入を禁止。日本は中韓に先んじて輸入再開。
2004年度に米国では38万8,000頭について狂牛病感染検査を行ったが最近まで
ジョハンズ長官は検査頭数を4万頭に削減するよう検討させていた。現在のところ、
日本、韓国、香港、台湾、ロシア、中国が米国産牛肉の輸入を禁止している。
ジョハンズ長官の代理を務めるチャールズ・ランバート氏と
デイル・ムーア氏はいずれも全米肉牛生産者・牛肉協会出身者。
(業界団体の人間が官僚になるのは米農務省の通例のようになっている。)
日本から派遣された衆院農林水産委員会の調査団を恫喝したとされる、
米農務省海外農務担当次官J・B・ペン氏は牛肉業界ロビイスト出身。
米農務省広報官エド・ロイド氏の説明によると、
ペン氏は恫喝などしておらず、日本側との会見は「和やか」であったという。
日本のPR業界には朗報:米農務省はアメリカ食肉輸出連合向けに、
1205万5,587ドル(約13億1,757万円)の販促費拠出を決定した。
http://human5.2ch.net/test/read.cgi/ms/1111209733/374- 成長ホルモンを使っているアメリカの牛肉をEUは全然輸入していない。
http://human5.2ch.net/test/read.cgi/ms/1111209733/202-
6 :
名無しのオプ:2005/11/03(木) 00:06:06 ID:wCybt+yD
なんだこれは。
BSE殺人事件でも書く気か。
タリウムってクリシティのにはでてくるらしいけど、クイ−ンはどよ。
X はニコチンだっけ。
あんなんで人殺せるのか?
7 :
名無しのオプ:2005/11/03(木) 02:09:10 ID:Dl8HhtON
ネタバレになるので答えられません
8 :
名無しのオプ:2005/11/03(木) 15:52:52 ID:wCybt+yD
クリスティのは「蒼ざめた馬」でつね。
9 :
少女のブログより:2005/11/03(木) 15:56:56 ID:wCybt+yD
蒼ざめた馬の通る道に、規則は存在しない。暗闇を進む足跡は草木を枯らし、死を招く。
其処に生命は宿らない。在るのは寂しい同じ形。
10 :
名無しのオプ:2005/11/03(木) 16:20:08 ID:wCybt+yD
唐突だけど、僕は酒鬼薔薇少年が好きではありません。自作の詩だという「懲役13年」は、
神曲等の有名な詩を切り貼りしただけの代物ですし。
と書いているけど基本的には酒鬼薔薇と、同類だな。
酒鬼薔薇のときYの悲劇とか言っている宮なんとかいう社会心理学者がいたな。
手塚治の息子(真)と顔と声が似ている香具師。w
11 :
名無しのオプ:2005/11/03(木) 16:25:38 ID:Dl8HhtON
12 :
名無しのオプ:2005/11/03(木) 16:46:25 ID:wCybt+yD
ということは聖書は殺人のトリガーとなる悪書でつね。
13 :
名無しのオプ:2005/11/03(木) 16:50:37 ID:wCybt+yD
薔薇の名前
14 :
名無しのオプ:2005/11/03(木) 17:19:16 ID:mQz+PVpL
>>6 > X はニコチンだっけ。
> あんなんで人殺せるのか?
殺せます、吸ってる人は禁煙考えましょう。
参考 『ミステリーの毒を科学する』山崎昶著 講談社ブルーバックス
15 :
名無しのオプ:2005/11/04(金) 14:52:08 ID:Fe8sEv1y
Yの悲劇は古臭いどころか、予言の書すね。
少なくともノストラダムスよりは偉大です。
16 :
名無しのオプ:2005/11/10(木) 22:00:26 ID:W6hs6Itg
祝・生誕100周年、だった……。
17 :
名無しのオプ:2005/11/12(土) 05:48:35 ID:obd7aU3z
年同じだっけ?
18 :
名無しのオプ:2005/11/12(土) 23:26:31 ID:obd7aU3z
二人とも1905年生まれ
19 :
名無しのオプ:2005/11/13(日) 09:25:13 ID:ICjGYORO
Yの悲劇は当時としてはセンセーショナルだったのかもしれないが
現代人にとってはさほど犯人に意外性がないと思われ
20 :
リアリズム波:2005/11/13(日) 20:07:26 ID:3wM6Ml2l
それを先見性というのだ。
鉄腕アトムが黒電話使っていたの知ってる?
今だから笑えること。
鉄人28号のほうが当時でも現実性はあったことは解かっていた。
横山 > 手塚。
夢と現実を考えること。
21 :
名無しのオプ:2005/11/13(日) 21:33:56 ID:3wM6Ml2l
殺せ天皇制。
22 :
名無しのオプ:2005/11/16(水) 16:56:32 ID:OH9jtyTw
>>6 >>14 ただ作中のような強力なニコチンを抽出するにはそれなりの器材がないと可能じゃないという話を
どっかで聞いたような読んだような・・・
23 :
名無しのオプ:2005/11/17(木) 14:28:53 ID:4oNBVzfb
20=21 ID 同じじゃん
24 :
名無しのオプ:2005/11/17(木) 17:21:12 ID:Lxg/lFZ8
25 :
名無しのオプ:2005/11/18(金) 01:35:57 ID:K3qDi6b6
レーンのような老人になりたいものだ
26 :
名無しのオプ:2005/11/18(金) 15:00:44 ID:8gdCzl/h
27 :
名無しのオプ:2005/11/18(金) 17:35:56 ID:krMT+amz
28 :
名無しのオプ:2005/11/18(金) 23:03:53 ID:vKGmD522
ミステリ・チャンネルでやってる「エラリイ・クイーン」にジェームズ・シゲタが
謎の中国人 Missing Oriental 役で出てた。
29 :
名無しのオプ:2005/11/19(土) 06:13:01 ID:p6q7rZ8/
エラリイ・クイーンはミス・パリスと結婚したのだろうか?
30 :
29:2005/11/19(土) 06:17:15 ID:p6q7rZ8/
セックスフレンドか?
ニッキ-ポーターが本命?
31 :
:2005/11/20(日) 22:12:55 ID:RUbAMOSt
「間違いの悲劇」って出版されてるの?
32 :
名無しのオプ:2005/11/20(日) 23:29:39 ID:KkPc//WK
まだ発売されてません。情報は告知のみです
33 :
名無しのオプ:2005/11/21(月) 16:52:05 ID:wEfIEFXT
長編なの?
34 :
名無しのオプ:2005/11/21(月) 17:37:15 ID:vZYXglu1
>>33 これ以外に情報が出てないのであまり突っ込んで聞かないで…
://www.cityfujisawa.ne.jp/~katsurou/mystery/queen/tragedy.html
35 :
名無しのオプ:2005/11/21(月) 17:38:57 ID:vZYXglu1
36 :
名無しのオプ:2005/11/21(月) 18:37:27 ID:wEfIEFXT
短編みたいだね。
37 :
名無しのオプ:2005/11/21(月) 18:56:04 ID:hzHPJj29
今まで未訳だったということはつまらないのかな…?
38 :
名無しのオプ:2005/11/21(月) 19:47:57 ID:wEfIEFXT
未完成なのを無理やり作ったものだからじゃまいか。
39 :
名無しのオプ:2005/11/22(火) 01:49:46 ID:bznccbzG
厳密に言えば小説でなく梗概だね。
40 :
名無しのオプ:2005/11/28(月) 19:22:56 ID:xP1SaOmz
殺せ天皇制
41 :
名無しのオプ:2005/11/30(水) 11:35:16 ID:tO3a7c45
祝広島幼女殺人犯人逮捕。
42 :
名無しのオプ:2005/12/01(木) 22:08:08 ID:YUQ41CuB
43 :
名無しのオプ:2005/12/03(土) 23:29:47 ID:Mz5Rwx/i
「Yの悲劇」のハッター家に(メル欄1)の血が流れている、というのに納得できません。
島田荘司の(メル欄2)を読むと、
顔の皮膚が崩れたりして肉体的にも相当やばいことになって死んじゃうらしいんだけど、
「Y」にはそんなこと書いてなかったですよね?
精神異常の原因としか出てこないですよね?
44 :
名無しのオプ:2005/12/03(土) 23:42:41 ID:tS2mkUpP
>>43 末期には崩れて死にます
その前に精神の変調があります
むしろ(メル欄)の血をひくって方がよく分からんです、あたしゃ
45 :
名無しのオプ:2005/12/04(日) 04:36:02 ID:zCsVnQzP
メル欄でググレ。
46 :
名無しのオプ:2005/12/04(日) 15:21:15 ID:V1ZqgDQV
>>43 別にメール1とは書いてないだろう。メール2とは書いてあったけど。
あれは現代ふうに遺伝子と読み替えてもいいかもしれん。
47 :
名無しのオプ:2005/12/04(日) 19:45:19 ID:OTQW7xES
普通に精神異常の家系だったでOKなの?
48 :
名無しのオプ:2005/12/04(日) 22:58:24 ID:E1r7t2yt
またネタがループしてるな
49 :
名無しのオプ:2005/12/04(日) 23:54:33 ID:usQnKRSK
原書持ってるメンバーはいないの?
なんて単語なのか知りたいね。
50 :
名無しのオプ:2005/12/05(月) 01:26:40 ID:ilMsg8dl
>あれは現代ふうに遺伝子と読み替えてもいいかもしれん。
遺伝とは違うよ。
母子感染だよ。
血に病原体があることから血をひくと言う表現をしたんだろう。
裳舞らまさかAIDSが遺伝病だと思っていないよな。
51 :
名無しのオプ:2005/12/05(月) 22:29:48 ID:B3eKfEYP
ドラマの「エラリー・クイーン」、ベリエって刑事が番組だけのオリジナル・キャラかと思ってたけど、
ヴェリーのことか。
52 :
名無しのオプ:2005/12/06(火) 00:26:52 ID:SaDgDLZP
【ゴールデンレス】
∩ ・∀・)∩∩ ´∀`)∩ このレスを見た人はコピペでもいいので
〉 _ノ 〉 _ノ10分以内に3つのスレへ貼り付けてください。
ノ ノ ノ ノ ノ ノそうすれば14日後好きな人から告白されるわ宝くじは当たるわ
し´(_) し´(_) 出世しまくるわ体の悪い所全部治るわでえらい事です
53 :
名無しのオプ:2005/12/06(火) 16:10:27 ID:QvLUOepY
栃木の犯人と思われる書き込みってどこに行くと見られるの?
54 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2005/12/06(火) 21:57:57 ID:7HspOepU
俺は、ライツバル・シリーズ等、後期エルのミステリ作家としての存在感は認めない
スタンスである。
屈指の傑作と言われる「災厄の町」も辛気臭いだけで面白くなかった。
やはり、初期の国名シリーズに代表されるパズル小説こそ、エルの本領であったかと思う。
しかし、少年時代に読んで面白かったのは、一般に駄作と言われる「シャム双生児の秘密」
だったりする。(日本では人気があるらしく翻訳は多数有り)
全編に漂うエルらしからぬ怪奇色とクローズドサークルによるスリル、ハッピーエンディングながら、淡々とした幕切れが印象的である。
再読して、謎解きミステリとしての面白さを再確認させられるのは「オランダ靴の秘密」、
初読の時は、少し地味な感を受けただが、足のサイズ、犯人の立位置等細かい詰めの推理
は、これこそ本格という感がある。
「刑事コロンボ」のような倒叙スタイルに書き直しても十分に面白い作かと思う。
国名シリーズ中の2大傑作と言われる「ギリシャ棺の秘密」「エジプト十字架の秘密」は、
前者は、文字どおり二転三転の展開でボリューム的にも読み応え十分だが、少し遊び過ぎという感も受ける。
後者は、活劇色が強く、謎解きも面白いものはあるが、本作よりは、より純化された
謎解きミステリとしては、オランダを推したい。
国名シリーズ等を本格ミステリとして客観的に評価した場合のベスト3(順不同)
1 ギリシャ棺
2 エジプト十字架
3 オランダ靴
個人的に好きな3作
1 シャム双生児
2 アメリカ銃
3 日本庭園
* これもまた評価が低い「アメリカ銃の秘密」だが、ロデオショーという、
いかにもアメリカン・ミステリらしい舞台設定、アメリカ人作家にしか書けない
華やかな雰囲気が魅力だ。
日本庭園は、番外編ながら、日本人にはエルが持つカルチャー・ギャップが面白い。
初期探偵エルの俺様ルール発揮も楽しくて良し。
55 :
名無しのオプ:2005/12/06(火) 22:39:11 ID:g2A5pHmB
スペイン>>>>>>>>>アメリカ
56 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2005/12/06(火) 22:48:50 ID:7HspOepU
スペインは冒頭から見え見えな展開だが、観光小説&童話的なネタが楽しくはある。
まあ、アメリカにしてもスペインにしてもエル作品を謎解きミステリとしての要素以外で
評価するのは正しいスタンスか否かはわからないが。
57 :
名無しのオプ:2005/12/06(火) 23:28:17 ID:ZFfzn8xu
バカが喚いているようだなw
58 :
名無しのオプ:2005/12/06(火) 23:33:48 ID:9OPNPX2Q
>>57 一点曇りのない見事な論考です。お見事!!
59 :
名無しのオプ:2005/12/06(火) 23:37:42 ID:9OPNPX2Q
間違えた]
>>54 「オランダ」の倒叙バージョン見たいものです。
60 :
J.J.マック:2005/12/06(火) 23:39:03 ID:g2A5pHmB
糞して寝よう
61 :
名無しのオプ:2005/12/07(水) 00:15:22 ID:Wdo8yNRd
これだけ閑古鳥が鳴いてると嫌われ者の書斎魔神でもないよりまし鴨。(苦藁
62 :
名無しのオプ:2005/12/07(水) 00:24:42 ID:iV7e8BGL
>>61 空き部屋さえあれば姉歯某の設計したマンションにでも入居するというようなもんだよw
63 :
名無しのオプ:2005/12/07(水) 00:45:25 ID:Wdo8yNRd
だれか栃木の犯人プロファイリング汁。
64 :
名無しのオプ:2005/12/07(水) 00:50:23 ID:Wdo8yNRd
最近、呪い師がプロファイリングを行うのテレビでやってるけどあれだけはいただけない。
推理小説でさえ、禁じ手だよ。
65 :
名無しのオプ:2005/12/07(水) 16:38:54 ID:77kXzPCo
ht tp://www.yomiuri.co.jp/national/news/20051207i506.htm?from=main5
「殺人犯潜伏」放映、神戸の小学校抗議にテレ朝が謝罪
66 :
名無しのオプ:2005/12/07(水) 22:06:14 ID:Ai5hSAtt
小学校といえば、あの○○は凄かったな
67 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2005/12/07(水) 22:15:42 ID:dT8RlKbf
倒叙に書き換えても(つまり逆さにしても)面白いのが、真の謎解きミステリの傑作の名に値するかと思う。
オランダはこの点OKだが、Yにしてもギリシャにしても、倒叙にしたら全然面白くないであろう。
68 :
名無しのオプ:2005/12/07(水) 22:28:05 ID:lK+dFHp7
>>67 まぁた底の浅い、適当なことをw
ミステリーに対する鑑賞眼がなさすぎるw
69 :
名無しのオプ:2005/12/07(水) 23:14:29 ID:6Hvzc4ak
これは酷い
70 :
名無しのオプ:2005/12/08(木) 00:20:44 ID:wTz/LTDe
無駄に煽っている68も誰かと五十歩百歩かも。
71 :
名無しのオプ:2005/12/08(木) 00:44:23 ID:7pbzIwNN
>>70 その68は最悪板のスレからの改竄&コピペ。
元レスはこれ↓。
「【ぎょうばつ】ミステリ板住人被害者の集い73【造語】」スレの240
http://tmp5.2ch.net/test/read.cgi/tubo/1133783530/240 この板の他のスレでも、この68と同じ様な、他板に書かれたレスを改竄して
この板にコピペする、という行為が行われてきている。
その、改竄&コピペされるレスは、全てがとあるハンドルを使っている人への
レスである、という共通点がある。
また、そのハンドルを使っている人は、改竄&コピペされる前の元のレスには
絶対にレスを付けないくせに、なぜかこの板にコピペされたレスには「必ず」と
言ってよいほどレスを付ける、という共通点もある。
とにかく、このハンドルを使っている人と同様に、一切無視することをお勧めする。
72 :
名無しのオプ:2005/12/08(木) 00:47:05 ID:/+D4qlD7
エジプト十字架読んだとき、人間の首ってそんなに簡単に切りおとせるのかな
と思ったけど、ネットで実際に見てみるとあっけないほど簡単だったな。
半透明な○ー○○○○!!!!!!!!(驚愕w
74 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2005/12/08(木) 21:53:59 ID:U38MO9+w
初期エル作品が「小説」(「エンタメ小説」でもよいが)として語られることは少ない。
論理やトリック等、本格ミステリに偏した読み方(作品評価のメーンはここにあるとし
ても)だけではなく、Xを今は無きNY風俗小説として、Yを滅び行く一家(ハッター)の悲劇として、スペイン岬を夏向きの観光小説として、新たな側面にスポットライトを
照射するのもミスヲタの責務なのではなかろうか?
まあ、ローマ、フランス、、オランダ、ギリシャ、チャイナ等、比較的評判が良い作は、
謎解き以外の余計な要素は、殆ど見られないわけではあるが。
オランダは病院が舞台でもあるし、アーサー・ヘイリーの「最後の診断」や
テレビドラマ「ER」のような濃い人間ドラマがあれば、本格ミステリとしてだけでは
なく、ひとつのエンタメ小説としても良作となり得たであろうかと思う。
75 :
名無しのオプ:2005/12/08(木) 22:06:46 ID:rNnVwCDm
徹頭徹尾放置でお願いします。
77 :
名無しのオプ:2005/12/09(金) 01:16:44 ID:/+jnXmxZ
最近現実社会のほうが小説よりおもしろいといってはなんだが。
78 :
名無しのオプ:2005/12/09(金) 14:01:25 ID:8suILNHX
ぶんか社の文庫でパーフェクト・ガイドが出てたので買ったよ。
創元推理文庫は訳が古いが誤訳が少ない。
早川の方は訳は新しいが誤訳が多い。
そうなんですか。
79 :
名無しのオプ:2005/12/09(金) 15:19:46 ID:8suILNHX
すいません。実はガイドにそう書いてあったんです。
自分は創元推理文庫の方から入ろうと思ってます。
こないだ『国際事件簿』を買ったので。
80 :
名無しのオプ:2005/12/09(金) 19:30:42 ID:ESx9wP4d
>>78 分かる気がする。
創元の方が作中出てくる言葉について
丹念に調べてあるけど、初心者からすれば読みにくい
やたら「おお」とか「ああ」とか間投詞が多くて苛々するし
(井上勇訳のことです。)
レーンものについてはどちらもあまり変わらないと思う
81 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2005/12/09(金) 21:28:06 ID:MRPzHnrb
だが、早川書房版の方が訳がこなれていて読み易いものが多い。
特に、ジョン作品訳で知られる宇野利泰氏(以下「うの」と略す)、
コリン作品の大庭忠男氏、両氏のものは推せる。
SS作品を読んでいてもわかるが、創元の井上勇氏の訳には日本語として
どうかと思うものが散見されるのである。
82 :
名無しのオプ:2005/12/09(金) 23:55:35 ID:T8BbYd8s
放置してください
83 :
名無しのオプ:2005/12/12(月) 15:40:40 ID:lFwHF7jD
チャールズ皇太子に捜査の手が。
雅子様も男系指示右翼に暗殺されるかも。
日本の皇太子はそれほどの悪人ではないかもしれないが
ストーカーであったことは、事実。
おかげで望まなかった結婚により、精神の病へ。
84 :
名無しのオプ:2005/12/12(月) 15:59:49 ID:lFwHF7jD
無能な人間を崇拝すること自体、日本人のためにならない。
それは国民に奴隷根性を植え付ける。
これは実は民主主儀国家のアキレス腱になる。
ヒットラー、戦前の日本、オウム、etc
ヒットラーは民主主義の敗北のようにいわれるが君主(無能)がいなくなっても
国民の奴隷根性がすぐになくならないので、集団催眠にかけられた例。
君主制の負の遺産。
その証拠にハイルヒットラーと叫ぶ人と天皇陛下万歳を叫ぶ人の表情のなんと似ていることか
日本国では年間3万人以上の自殺者がでる自殺大国だがこれを減少させる方法がある。
完全な専制君主制(北朝鮮のように)にするか、天皇制ぶっ殺して完全な民主主義国家になるかだ。
足して2で割るような思想(立憲君主制)では、アイデンティがあいまいになり自殺者が増える。
しかも天皇制には宗教の側面があり、信者は自殺がとても好き。
乃木大将、三島由紀夫、野村秋介、特攻、腹切、殉死、etc、etc
世界の国々を世襲による王や天皇がいる国といない国
の2チームに分けて戦争したらどっちが勝つのでしょうか?
北朝鮮は自称共和制ですが、実態により世襲による王や天皇がいる国チームとします。
結果は明らかですね。これが現在のグローバルスタンダードの状態です。
85 :
名無しのオプ:2005/12/13(火) 23:23:27 ID:Zz7eBWPZ
草原かハヤカワか忘れたけど、国名シリーズかなんかで、ヒロインの
「まあ、あなたったら、心臓ね」と言うセリフがあった。
まず間違いなく誤訳だろうよ
原文が何だったか知りたい……
しかしどの作品に出てくるセリフだったか思い出せない……
86 :
名無しのオプ:2005/12/13(火) 23:28:50 ID:qaUzgIc5
どうして、「まず間違いなく誤訳」なの???
87 :
名無しのオプ:2005/12/14(水) 00:45:15 ID:ooxso5pU
88 :
名無しのオプ:2005/12/14(水) 19:59:19 ID:fYeM3E77
登場人物が日本のことわざとか流行語を言うと、ちょっと違和感ある
89 :
名無しのオプ:2005/12/14(水) 20:18:29 ID:bhbiE1q/
なんで書斎魔神の口調は
だんだん某研究者みたいになっていくのだろうか
90 :
名無しのオプ:2005/12/14(水) 21:40:28 ID:0afzn3y4
>>81 困った客第3位「半可通」
「井上一夫訳と平井呈一訳の『Yの悲劇』の差は」
まあ今の高校生も似たようなものでしょう
悪いことはいわないからやめたほうがいい
誰も尊敬してくれない ・ 友達がいなくなる ・ 人間がまがる ・ 青春を棒にふる
唐沢商会『脳天気教養図鑑』中「古書街エレジー3」より
唐沢先生、書斎には見事に該当しています!
92 :
名無しのオプ:2005/12/14(水) 23:07:21 ID:Lb6gbdxq
93 :
85:2005/12/14(水) 23:52:16 ID:NjjqyP9r
>>87 ありがとうございます!!
と言うか自分で調べろって話ですね、すいません(汗)
たぶん、「厚かましい」とか「心臓に毛が生えてる」的ニュアンスで
読めば、すんなり通ったはずです。
>>86 普通の会話シーンで「まあ、あなたったら、”心臓ね”」と言う状況は
あまりないと思いました。というか、日本語として不自然な気がしました。
自分がいきなり「あなたって心臓ね!!」って言われたら引くし。
少なくとも翻訳を職業にしているなら、もう少しこなれた日本語を選べよって
思って……
94 :
名無しのオプ:2005/12/15(木) 00:49:08 ID:HIZQsGZ3
最近聞かない言い方ではあるが、図々しいことを「心臓だな」というのは、ごく一般的な表現だと思うが・・・
国名シリーズなら三十年前、四十年前の翻訳だろうから、使われていてどこもおかしくはないよ。
95 :
名無しのオプ:2005/12/15(木) 09:26:55 ID:bBUDfRTg
ただ85が若くて昔の表現を知らないってだけだろ。
96 :
名無しのオプ:2005/12/15(木) 09:35:22 ID:HIZQsGZ3
自分が知らないだけというのもそうだが、国名シリーズの翻訳に対して
今年訳された作品に対するような物言いも、ちょっとどうかとw
>少なくとも翻訳を職業にしているなら、もう少しこなれた日本語を選べよって思って……
97 :
名無しのオプ:2005/12/15(木) 09:42:14 ID:bBUDfRTg
若いって事は羨ましいw
98 :
名無しのオプ:2005/12/15(木) 10:56:59 ID:7PBj9BP9
とりあえずおちつけ
99 :
名無しのオプ:2005/12/15(木) 11:08:30 ID:8R869PD5
認めたくないものだな。自分自身の若さゆえの過ちというものを。
100 :
85:2005/12/15(木) 18:00:36 ID:mRc1RWLo
>最近聞かない言い方ではあるが、図々しいことを「心臓だな」というのは、
ごく一般的な表現だと思うが・・・
……そうなんですか!!知らなかった…… ( ゚Д゚)
スイマセン逝ってきます
101 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2005/12/16(金) 22:07:49 ID:Ycf1zu9b
「九尾の猫」の終盤での犯人との対決、似た様な場面が「フランス白粉の秘密」や
「日本庭園の秘密」であったと思うが、九尾のエルはエキセントリック過ぎてキャラ
が変わって見える。歳を経て(刊行年は、日本庭園は37年、九尾は49年)
テンションが高くなるとはいかに。
102 :
名無しのオプ:2005/12/16(金) 23:58:49 ID:InS5Q3DY
103 :
名無しのオプ:2005/12/17(土) 00:41:02 ID:1L44qYM1
>>101 お前は歳を経ても愚かなままとはいかに。
104 :
名無しのオプ:2005/12/17(土) 08:42:00 ID:u5xoXQI0
>>101 エキセントリックなエラリイと犯人の対決が終盤に待っている『九尾の猫』ねぇ……
105 :
名無しのオプ:2005/12/17(土) 09:06:28 ID:QRDUi0Xa
>>104 突っ込むところは、そっちじゃないよw
元レスも突っ込んだ方も、なぜか双方とも
「フランス白粉の秘密」に、似たような場面が
あると思い込んでいるのか。
何故だろうw
106 :
名無しのオプ:2005/12/17(土) 11:04:52 ID:B7V3123q
>>105 突っ込む方は「フランス白粉の秘密」を読んでいないのかも知れない。
知らないことには触れないのは当然のこと。
問題は突っ込まれる方だな。
知らないことなのに知っているフリをしている、ということだからw
107 :
名無しのオプ:2005/12/17(土) 16:55:39 ID:WJb21Ui6
書斎はフランス白粉読んでないのか?
意外だな。
書斎がカーを全然読んでないのは周知の事実だが、
実はクイーンもあんまり読んでなかったのね
108 :
名無しのオプ:2005/12/17(土) 17:17:41 ID:QJL8bFnF
109 :
名無しのオプ:2005/12/20(火) 23:31:34 ID:2dgS5n6i
Yの悲劇 初めてよんだけど メール欄はなぜ
110 :
名無しのオプ:2005/12/21(水) 00:16:10 ID:9FQZq1mA
>>109 小さい頃子供用の奴を読んだだけだけどその時はレーンさんが(メ欄)だと
解釈して「レーンさんって怖いなー」と思った記憶がある。
111 :
名無しのオプ:2005/12/21(水) 00:40:38 ID:lMdE7djN
>>110 それであってんじゃないの?
それを踏まえて【目欄】になるんじゃ?
112 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2005/12/21(水) 21:51:37 ID:fgDLyE4I
「Yの悲劇」は、ラストのレーンの沈黙をどう読み取るかだと思う。
ブルーノは以心伝心、サムにはわかっていない、この内容だよね。
本作は謎解きミステリの面ばかり評価され、強調されているが、
実はひとつのドラマとして見ても含みを残したものとなっており、
印象的である。ただし、この「含みを残す」ことが本格ミステリとして
見た場合、どう評価するかではあるが。
113 :
109:2005/12/21(水) 22:10:39 ID:k4sRgtBa
>>110,111,112
ありがとうございました
やっぱりそうだったんだ
(読みおわって半信半疑だった)
111のメル欄も読んでみます
114 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2005/12/23(金) 19:28:02 ID:X/lO2Osc
ローマとチャイナの手がかりは日本人にはわかり難い。
あくま普通の日本人が読んだ場合だが、
こういう生活習慣から来るものは、やはり謎解きミステリとしては減点要素ではある。
115 :
名無しのオプ:2005/12/23(金) 19:57:33 ID:2eMBQoW4
ローマは全然わかりにくくないじゃん。
たんにメールってだけだから
チャイナは駄目だな。国名シリーズの中では凡作だろうな。
116 :
名無しのオプ:2005/12/23(金) 20:04:56 ID:1YgWsups
117 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2005/12/23(金) 22:30:50 ID:jg5Ewkjp
ローマは理屈がおかしいわけではないが、
俳優と帽子、この辺が日本人にはピンと来ないものがある。
118 :
名無しのオプ:2005/12/23(金) 22:49:11 ID:QhDBwlwV
帝王死す、読みたいのに売ってねええええ。
この時期のアマゾンさんは配達遅いんだよなあ……年末クイーン祭り開催しようと思ったんだが。
119 :
名無しのオプ:2005/12/23(金) 23:05:55 ID:ujUgstWU
>>117 日本でも劇の小道具としてメールくらい置いてあるだろう
ピンと来ないのは君が日本人じゃないからだな
120 :
119:2005/12/23(金) 23:06:32 ID:ujUgstWU
すまんメール入れ忘れた
121 :
名無しのオプ:2005/12/24(土) 01:30:49 ID:fqQebDyW
「悪魔超人」なら聞いたことがあるが、「あくま普通の日本人」とは何ぞや?
>こういう生活習慣から来るものは、やはり謎解きミステリとしては減点要素ではある。
クイーンは別に日本向けに書いたわけじゃないのだがな。
こういうアホな肛門みたいな考えを「島国根性」と呼ぶのかな?w
まあ自分が本屋で立ち読みできない本は全て「入手困難」と称する人のことだから。
122 :
名無しのオプ:2005/12/24(土) 02:10:13 ID:TPVNOMXb
123 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2005/12/24(土) 16:20:54 ID:O5oKvMr5
>>121は叩きにしてもレベル低過ぎ、脱字でお祭り騒ぎし、
>クイーンは別に日本向けに書いたわけじゃないのだがな。
当たり前である。
ゆえに「日本人が読んだ場合」という前提条件を付したのである。
ローマ帽子の件だが、都市における観劇の習慣が廃れてしまった日本では
あの手かがりにはピンと来ないと書けばわかりやすいだろうか。
「帝王死す」は、エル後期作品でも出来悪過ぎ。
エルの密室ものというテーマが多少目を惹くのみだ。
124 :
名無しのオプ:2005/12/24(土) 16:33:35 ID:mbvVuixu
鶴ヶ峰は反論にしてもレベル低過ぎ、コピペでお祭り騒ぎし、
>ゆえに「日本人が読んだ場合」という前提条件を付したのである。
馬鹿である。
それで減点するというのであるのだから。
125 :
名無しのオプ:2005/12/24(土) 16:48:49 ID:BtF/5UKZ
> 253 名前:馬は嫌い ◆ersxaRKmLc 本日の投稿:2005/12/23(金) 19:58:38 ID:6gd8lvAa
> 反書斎はたくさんいても、反バラントレーなんて一人しかいないだろw
>
> ところで、例の書類は週明け早々に当局に提出してくるのでお楽しみに。
> 添付資料が多すぎて整理するのが大変だよw
126 :
名無しのオプ:2005/12/24(土) 17:16:10 ID:jRTNZQts
叩きだと思うんだったら、そんなルール違反にはレスを返さず削除依頼しろ。
全くルールを守れない奴だな。そんなだから訴えられるんだよ>馬鹿魔神
127 :
名無しのオプ:2005/12/24(土) 20:38:43 ID:4pz9Fn25
ローマ帽子はむしろ、日本人であることのハンデが
ほとんどない作品として挙げていいとすら思うのだがなぁ。
あの作品で、アメリカ人じゃないとわからない伏線なんて皆無だろう。
手がかりの帽子の行方探しが純粋にパズルとして扱われてるから、
文化的な要素を考える必要がないし、実際、一切関わってこない。
あえて文化的に分かりにくい点をあげるなら
メールだが、その点は翻訳者が解説をつけてるし。
128 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2005/12/25(日) 17:10:15 ID:1SEd6/Iz
そもそもローマンハットそのものが日本人にはわかり難いのも問題かと思う。
刊行当時、都市に住むアメリカ人で劇鑑賞の習慣があれば、「あの…」となる
のだろうが。
「帝王死す」の方は、過去に俺が書いた論考が見つかり次第紹介したく思っている。
129 :
名無しのオプ:2005/12/25(日) 17:49:22 ID:NWQ046KF
∧∧
( ・ω・) <ローマンハットって何?
_| ⊃/(___
/ └-(____/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
130 :
名無しのオプ:2005/12/25(日) 18:43:56 ID:HhJqCSMn
しーっ、見ちゃダメ
131 :
名無しのオプ:2005/12/25(日) 19:00:21 ID:aWREDnC2
>>128 「ローマ帽子」にはローマンハットが出てくるわけじゃないぞ
タイトルがそうなってるだけで
ひょっとして・・・・・・読んでない?
132 :
名無しのオプ:2005/12/25(日) 19:14:26 ID:0Ad3eBx0
>>128 >過去に俺が書いた論考が見つかり次第紹介したく思っている。
そんなヒマがあるのかなあ
> 253 名前:馬は嫌い ◆ersxaRKmLc 本日の投稿:2005/12/23(金) 19:58:38 ID:6gd8lvAa
>反書斎はたくさんいても、反バラントレーなんて一人しかいないだろw
>
>ところで、例の書類は週明け早々に当局に提出してくるのでお楽しみに。
>添付資料が多すぎて整理するのが大変だよw
133 :
名無しのオプ:2005/12/25(日) 19:27:31 ID:ONeOD/Me
134 :
名無しのオプ:2005/12/26(月) 00:11:59 ID:Epyyyyib
__|_,,..,,,,_
| | | ,' 3 `ヽーっ
| | | ⊃ ⌒_つ
 ̄ ̄|'ー---‐'''''"
_,,..,,,,_ ゲプ
/ ,' 3 `ヽーっ
l ⊃ ⌒_つ
`'ー---‐'''''"
「シルクハット」は何処へ消えたのか?
135 :
名無しのオプ:2005/12/26(月) 01:41:58 ID:sI0P2tTN
>>134 関係ない話ですまんが、そのAAのキャラクターの元ネタって何?
136 :
名無しのオプ:2005/12/26(月) 04:34:59 ID:zomYwwo0
137 :
名無しのオプ:2005/12/26(月) 20:57:19 ID:kMRtKNeB
138 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2005/12/26(月) 21:55:16 ID:Z08QVabd
タイトルに冠されたローマ帽子そのものがヒントになっている。
この点に留意して、観劇の習慣があり、事件の状況を見れば、
「あの関係者なら…」と論理でなく直感で犯人像に迫れる。
タイトルに着眼、これはオランダ靴も同様。
139 :
名無しのオプ:2005/12/26(月) 22:22:25 ID:sI0P2tTN
140 :
名無しのオプ:2005/12/27(火) 00:44:31 ID:s7uO+jjO
被告人は、
観劇の際には正装し、ローマンハット(注:普通の人間はシルクハットと呼ぶ)を被るものだという
当時のアメリカの習慣を、現代の日本人には理解できない。
それが減点対象(つまりは作品の欠陥)である。
と主張しております。
そんな知識が無かったとしても、きちんと読めばちゃんと理解できるはずだけどな。
俺は小学生のとき読んだが、こんなこと簡単に読み取れたし。
141 :
名無しのオプ:2005/12/27(火) 01:08:18 ID:gW7FHxVR
>タイトルに冠されたローマ帽子そのものがヒントになっている。
ヒントも何も、帽子の紛失は最初から語られてるしw
>「あの関係者なら…」と論理でなく直感で犯人像に迫れる。
直感ではなく、論理で迫ることこそがクイーン作品の醍醐味なのにw
142 :
名無しのオプ:2005/12/27(火) 01:08:32 ID:gW7FHxVR
> この点に留意して、観劇の習慣があり、事件の状況を見れば、
「観劇の習慣」なんかなくても、ちゃんと読めば全然問題にならんと思うけど
あの馬鹿は、タイトルだけ見て「ローマンハット」というものがあると思い込み、
現場が劇場だから「観劇の習慣」を繰り返しているんだろうなぁ…
143 :
名無しのオプ:2005/12/27(火) 01:09:29 ID:gW7FHxVR
>そもそもローマンハットそのものが日本人にはわかり難いのも問題かと思う。
読んでないことがこの一文で分かりますなぁ
>「帝王死す」の方は、過去に俺が書いた論考が見つかり次第紹介したく思っている。
パクリ元を探すそうですw
144 :
名無しのオプ:2005/12/27(火) 01:09:45 ID:gW7FHxVR
>そもそもローマンハットそのものが日本人にはわかり難いのも問題かと思う。
そりゃ判りづらいわな、作中に一度たりとも登場しないものw
読んでねぇ〜w
絶対絶対読んでねぇ〜www
145 :
名無しのオプ:2005/12/27(火) 01:10:00 ID:gW7FHxVR
1.ライツバル
2.「フランス白粉」での対決シーン
3.ローマンハット
クイーンスレでここまで無読をさらしておいてまだ「論考」かよwwww
146 :
名無しのオプ:2005/12/27(火) 01:56:15 ID:Bo4W4Vb6
147 :
名無しのオプ:2005/12/27(火) 06:37:41 ID:0sDROtqU
書斎の仲間なのでしょう。
148 :
名無しのオプ:2005/12/27(火) 11:53:24 ID:YOJUnlT2
自信満々にローマンハットを繰り返すので、何か似たようなものがあるのかと念のため探したけどね、
ASローマの帽子(キャップだねこれは)とか、カプチーノ・ロマーノとかしか見つからない。
(カプチーノの語源がローマ法王とかがかぶってるようなツッケットのような帽子のことらしい。
「カプ・・・」というようにこれもキャップに分類されるね)
タイトルのローマの意味自体、本文読む前から分かる筈なのに、どうやればこう堂々と間違えられるんだ。
149 :
名無しのオプ:2005/12/27(火) 12:19:45 ID:s9GR+NoY
>>146-147 コピペ見るととっくにここで指摘されているようなことばかりなのに、
わざわざ別板から引っ張ってくる必要もないのにな。
スルーしろという指摘があってそれが悔しいから、
意地でも相手にされているように見せたいのかね。
150 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2005/12/27(火) 22:28:58 ID:2BykmUDS
ローマンハットなんて出てこないとか書いていた連中(荒らし目的の他板住人か)
の立場が無いな(w
シルクロードのルートからわかりそうなものだが。
木々高太郎作品には「ローマ帽子…」のネタばれがあるので注意。
151 :
名無しのオプ:2005/12/27(火) 22:41:41 ID:972i1d6k
>>150 で、シルクハットがなくなる事件の
どこが日本人に分かりにくいんですか?
152 :
名無しのオプ:2005/12/27(火) 23:04:11 ID:fHLhtP+X
153 :
名無しのオプ:2005/12/28(水) 11:18:02 ID:67OQbWRx
>150
>荒らし目的の他板住人か
そりゃ他板でしょ
他板からのコピペなんだから
何意味不明なたわごと言ってるんですか?、書斎さん
154 :
名無しのオプ:2005/12/28(水) 13:40:56 ID:aEP7h1OA
タイトルもへったくれも、ローマ帽子もオランダ靴も、
作中でエラリーが重要な手がかりだと明言しているのだが。
読んでいないから判らなかったのかな?
でもこの程度のことなら、ちょっとしたガイド本には必ず記載されているのになw
あ、「ローマ帽子」をヒントにしたら、絶対に真相には到達できないぜ。
注目するなら「シルクハット」だなw
この分なら肛門のバカ、「オランダ靴」を木靴のことだと思い込んでいる可能性が高いなww
それと重要なのが「論理でなく直感で」という言葉。
クイーンをちゃんと読んでいる人間ならば絶対に出てこない言葉だよ。
まあ肛門は論理の妙を楽しむ知能を持ち合わせていないから、仕方ないといえば仕方ないかwww
155 :
名無しのオプ:2005/12/28(水) 16:08:01 ID:bkY4yD3X
156 :
名無しのオプ:2005/12/28(水) 22:36:47 ID:w5loQdBs
ローマンハットって、「シルクロードはローマに通じるから
シルクハットを指してる」ということなのか?
たんにこの場合「ローマ劇場の帽子」ということじゃないのか?
シルクロード=ローマって発想を認めるとしても、
ローマとシルクハットは全然関係ないじゃん。
たしか産業革命の頃のロンドンかどっかで発明されたんでしょ?
まあ、どっちにしろローマンハットって呼び名は内容とは関係ないな。
中ではシルクハットとしか呼ばれてないし、
日本人にもわかりやすい作品のひとつといえるだろうね。
157 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2005/12/28(水) 22:45:08 ID:VZWgYjZu
つまり俗称であるわけだが、「有る」ものを「無い」と言い張っても仕方無かろう。
そして、このローマンハットを劇場で被っているのは…という次第。
158 :
名無しのオプ:2005/12/28(水) 23:00:45 ID:FLIEnn2P
「ローマンハット」などという俗称もないのだが。
「無い」ものを「有る」と言い張っても仕方無かろうw
159 :
名無しのオプ:2005/12/28(水) 23:05:01 ID:DXDqiTgZ
造語で何もかも論じようとしている段階でアフォ丸出しな
>>157
160 :
名無しのオプ:2005/12/28(水) 23:22:55 ID:w5loQdBs
>>157 え?シルクハットをローマンハットと呼ぶことは
一般には絶対ないよ。
ちなみにroman hat でぐぐったら真っ先にクイーンが出てくるw
161 :
名無しのオプ:2005/12/28(水) 23:40:53 ID:+B7eVCJn
「シルクハット 俗称」 でぐぐると
書斎が無知で大嘘つきであることが分かります
シルクハットの俗称には「トッパー」というのがあるそうですが、
「ローマンハット」という俗称は見つかりませんね
あると言い張るのなら証拠を見せて欲しいね
162 :
名無しのオプ:2005/12/28(水) 23:55:06 ID:BUUFryks
というかさ、普通にクイーンを読んだことのある人なら、誰でも分かることだと思うんだけど、
国名シリーズの最初の3作品の国名は、 物 を 形 容 し て い る わ け じゃ な い のに。
ローマ(劇場の)帽子の謎
フレンチ(百貨店の)白粉の謎
オランダ(記念病院の)靴の謎
なんだからさ。
「ローマの帽子」なんて思い込むのは、クイーン素人しかいないだろう(w
163 :
名無しのオプ:2005/12/29(木) 01:24:09 ID:rUeIDMrZ
読んだ人間なら絶対にしない間違いを犯しているのだから、馬は間違いなく未読なんだろうね。
だから「ローマンハットなどない」ということを認めるわけにはいかず(読んだフリがバレるから)、
こじつけをゴリ押しして通そうとしているんだろう。
164 :
148:2005/12/29(木) 02:04:12 ID:7EV5kjCL
何か酷いことになってるな。
>>150は何でこんなこといってるのかよく解らなくて、
最初俺を煽っているのかと思ったんだけど、まさか同調した意見だと見做されたわけじゃあるまいな・・・
(ローマ法王がシルクハットをかぶってたらさすがに相当変だろう)
以下、ネタバレではないけれど、ちょっと内容に突っ込んだことを書くので、
未読で予備知識を拒否したい人は、行頭の ■ に視線誘導してスルーしてもらえると助かります。
テキストはハヤカワ文庫。
■ そもそも解りにくいと言い出した観劇のドレスコードにしたって何ヵ所も描写されているし、
■ それこそローマ法王のシルクハットじゃないけれど、ドレスコードがちぐはぐな人物が
■ いなかったことも、エラリー自身の言葉でもはっきりと明示されている(p.287-288
■ 「14 帽子の重要性高まる」の後半)。
■
>>117(←これネタバレ気味じゃないか?)にしても同様に明らか(p.95「5 クイーン警視、
■ 尋問を行う」の冒頭近く)。
■ 難点があるとすれば、これらの手がかりから犯人を絞り込む肝心なセリフを、
■ エラリーがかなりぼやかし気味に言って誤魔化しているところだろう(p.129「6 地方検事、
■ 死者について語る」の中盤。帽子見つからなかったと言った後のあたり)。
読めば解ることをあえて書いてみました。
165 :
名無しのオプ:2005/12/29(木) 08:22:13 ID:C/OECw+5
>>157 ローマ帽子があるって言うのなら、 フレンチ白粉とオランダ靴も存在するのかい?>書斎
166 :
名無しのオプ:2005/12/29(木) 11:42:28 ID:rn6PvB6p
シルク → シルクロード → どこに通じている? → ローマ
つまり“シルク”ハットを“ローマン”ハットと呼んでも差し支えない。
このトンデモ論法、一休さんの頓智にも及ばないなw
167 :
名無しのオプ:2005/12/29(木) 14:38:53 ID:xVbSU0FM
>>165 オランダ靴って、オランダの土産屋でよく売ってる木靴じゃない?
168 :
名無しのオプ:2005/12/29(木) 16:21:31 ID:Sut00lj8
>>166 ローマ劇場が舞台だから、とは考えないところが
書斎馬人クオリティw
169 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2005/12/29(木) 20:56:49 ID:rZkyKqBj
つまり現代では死語というだけの話、
フラッパーという言葉が通じないのと同様でしょ。
そもそもシルクハットにしても日本人は知っているつもりになっているだけの
場合が大半であり、観劇の習慣がある刊行当時のアメリカ人とってほど身近なもの
ではない。こういう日本人にはピンと来ない舞台設定と小道具ではなく、
病院と靴という万国で通じるネタを巧みに使用している点でもオランダが優れる。
170 :
名無しのオプ:2005/12/29(木) 21:09:26 ID:rn6PvB6p
俗語の次は死語ねえ。
よくもまあ次から次へと見苦しい言い訳を考えつくもんだね。
かつてあったと言い張るのなら証拠を見せて欲しいね。
そのうえ自分が無知なだけなのにそれを日本人全体のことにしようとは、
自分勝手にもほどがあるな。
171 :
名無しのオプ:2005/12/29(木) 21:13:34 ID:uTNrRKie
必死になって言い訳している様が笑えるw
172 :
名無しのオプ:2005/12/29(木) 21:27:45 ID:Sut00lj8
>>169 死語ってどういう意味だ?
昔も今も英語圏でシルクハットをローマンハットと呼んだ事実はない。
クイーンがタイトルのために考案した言葉。
現実から目をそらすなよ。
あと、誰もオランダ靴との優劣なんか比較してないから。
話をそらしてごまかさないようにw
173 :
名無しのオプ:2005/12/29(木) 23:19:44 ID:1oh7mFPO
藻前らくだらないことでもめてないで、
NHKにクイーンのドラマ化きぼう汁。
アニメといいクリスティなんか三流なのにNHKに好まれてるみたい。
受信料はらわんぞ、このヤロウ。
174 :
名無しのオプ:2005/12/29(木) 23:52:06 ID:1oh7mFPO
一応俺の意見も言っとくと、チャイナのあれがなかった理由は、
仏教国ではわかりずらいが、ローマは無問題。
あぼーん
176 :
名無しのオプ:2005/12/30(金) 16:33:46 ID:QLsxoCD7
>おなじみセントラルドグマ
何ソレ?
いつどこでおなじみなんだよ?
アホか?
177 :
名無しのオプ:2005/12/30(金) 17:42:38 ID:OSjB68ez
触るなって。
178 :
名無しのオプ:2005/12/30(金) 18:03:18 ID:YwLZPytq
ドラマ化するとしたら何がいいかな?
そういえば「災厄の町」って映画になってるんだよね。日本で。
「配達されなかった三通の手紙」っていうタイトルだったと思うけど見たことある人います?面白い?
179 :
名無しのオプ:2005/12/30(金) 18:28:22 ID:YYAMtShO
エラリー・クイーン パーフェクドガイド」に
「エラリイ・クイーンの世界」は翻訳が悪いとありました。
・・・ひょっとしてこの本、別宮貞徳「欠陥翻訳時評」に取り上げられていなかったかな?
180 :
名無しのオプ:2005/12/30(金) 19:00:47 ID:G1FnovR9
>>178 「配達されない三通の手紙」ね。
この映画が公開された頃は原作未読でスルーしたが
その後ミステリ的には駄作という評判を聞いたので
それっきり観てないな。
181 :
名無しのオプ:2005/12/31(土) 07:53:04 ID:P/Ni5Wif
175 名前: 書斎魔神 ◆qGkOQLdVas Mail: 投稿日: 05/12/30 16:14 ID: g/2YaeMD
ミスヲタがうざいので、おなじみセントラルドグマから国名シリーズ(含む「日本庭園・・」)
「中途の家」、レーン4部作、ライツビル・シリーズを出庫し、チェックを入れてみた。
あらためて「Yの悲劇」という作品が持つ他作とは比すべきものがない際立った文学性を
確認した。後期のクイーンはこの方向性のみを追求し、失敗したわけだが、
Yにおいては、パズル小説としての醍醐味と人間ドラマが見事に融合し作品として結実
している。
そして、新年を迎えるにあたって、「Yの悲劇」という作品の謎解き小説としての
側面(「(メル欄)」云々等)のみを語り、その文学的側面を無視(無知ゆえか?)し続けた
ミスヲタに対して言い知れぬ怒りを感じたものである。
182 :
名無しのオプ:2005/12/31(土) 07:55:24 ID:P/Ni5Wif
>>181 > ミスヲタがうざいので、おなじみセントラルドグマから国名シリーズ(含む「日本庭園・・」)
「ミスヲタ」とやらがうざいのならば、その「ミスヲタ」が集うミステリー板から出て行くべくじゃないのか?
セントラルドグマとかいう意味不明の言葉を使う前になw
> 「中途の家」、レーン4部作、ライツビル・シリーズを出庫し、チェックを入れてみた。
「ライツバル」を指摘されたらこっそりと「ライツビル」に訂正かw
> あらためて「Yの悲劇」という作品が持つ他作とは比すべきものがない際立った文学性を
> 確認した。後期のクイーンはこの方向性のみを追求し、失敗したわけだが、
何でもかんでもミステリーとして読んでしまう重度な「ミスヲタ」のお前が、文学なんて判るのか?w
どうせ「文学性」の定義もないから、適当なことを言い出すのだろうがな。
> Yにおいては、パズル小説としての醍醐味と人間ドラマが見事に融合し作品として結実
> している。
> そして、新年を迎えるにあたって、「Yの悲劇」という作品の謎解き小説としての
> 側面(「(引用者注:メール欄)」云々等)のみを語り、その文学的側面を無視(無知ゆえか?)し続けた
> ミスヲタに対して言い知れぬ怒りを感じたものである。
ミステリー板でミステリーを語って何が悪い?
謎の円盤UFOスレじゃ、フィギュアの話題さえ板違いと言い張ってやめさせようとしたくせにww
で、ローマンハットとやらの件は、証拠が提出できないおまえの負けでFAだな?
183 :
名無しのオプ:2005/12/31(土) 10:25:09 ID:y2aMZKJC
184 :
名無しのオプ:2005/12/31(土) 13:00:22 ID:SZzv7YGZ
>>182 彼の文学性とはただのフェティシズムですからw
馬人がグッときたらそれがブンガクなんだろう。
185 :
名無しのオプ:2005/12/31(土) 13:39:48 ID:lehpxEz7
Yの悲劇
某国の皇太子妃が男子を産まないということで右翼に暗殺された事件。
皇太子はその後再婚するが、Y染色体DNAはとっくに自然淘汰されてたはずのものを
人為的に無理やり、生かしておいたもので生命力がなくなっており、
男子は生まれなかった。
186 :
名無しのオプ:2005/12/31(土) 13:39:56 ID:iFC+l+Hz
>>184 いや、そもそも馬は読んでないから。
正確には解説に文学性があると書いてあったらそれがブンガクw
187 :
名無しのオプ:2005/12/31(土) 13:59:34 ID:y2aMZKJC
188 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2005/12/31(土) 17:00:01 ID:WqC21Sui
削除にはちょい納得出来ない部分もあるが(過去ログでは語られている)
、
>>175を修整してレスしておく。
ミスヲタがうざいので、おなじみセントラルドグマから国名シリーズ(含む「日本庭園・・」)
「中途の家」、レーン4部作、ライツビル・シリーズを出庫し、チェックを入れてみた。
あらためて「Yの悲劇」という作品が持つ他作とは比すべきものがない際立った文学性を
確認した。後期のクイーンはこの方向性のみを追求し、失敗したわけだが、
Yにおいては、パズル小説としての醍醐味と人間ドラマが見事に融合し作品として結実
している。
そして、新年を迎えるにあたって、「Yの悲劇」という作品の謎解き小説としての側面のみを語り、その文学的側面を無視(無知ゆえか?)し続けたミスヲタに対して言い知れぬ
怒りを感じたものである。
189 :
名無しのオプ:2005/12/31(土) 17:20:42 ID:P/Ni5Wif
>>188 その調子だよ。
無理に争う必要もない。どこぞの三流評論家じゃあるまいし、自分のペースで書き込み続ければいいんだよ。
190 :
名無しのオプ:2005/12/31(土) 17:20:57 ID:SZzv7YGZ
俺も、新年を迎えるにあたって、
書斎馬人が「ローマ帽子の謎」の話題で追い詰められ、
さりげなく「Yの悲劇」へ話をそらそうとしているのに対して
言い知れぬ嘲りを感じたものである。
191 :
名無しのオプ:2005/12/31(土) 17:27:28 ID:KNMGmAUl
自演か便乗かは知らんが、
P/Ni5Wif は確実に告訴対象となったレスをしているようだね。
告訴されたのはまぎれもない事実なんだし、
それを承知のうえで煽りをやっているのだから
お前はそれ相応の覚悟はできているんだよな?
警察や裁判でもその種の発言を繰り返して、裁判長の心象をどんどん悪くしてくれよ。
それで実刑を食らっても、誰のせいでもないんだからね。
あぼーん
193 :
名無しのオプ:2005/12/31(土) 18:30:32 ID:6CLLR+Ul
だからそのセントラルドグマとやらは、何を指すのか教えてくれないか?
194 :
名無しのオプ:2005/12/31(土) 22:34:57 ID:SZzv7YGZ
195 :
名無しのオプ:2005/12/31(土) 22:37:41 ID:iFC+l+Hz
>>194 そこから本が出てくるのか???
書斎が言うには「おなじみ」らしいし。
一体どこの世界でおなじみなんだか、自分がそう思ってりゃみんなにおなじみってか。
だからいつもトンチンカンなこと書いてるんだな書斎は。
196 :
名無しのオプ:2005/12/31(土) 23:21:52 ID:aqyBVVrh
>>194 「新世紀エヴァンゲリオン」の地下深層の空洞部に付けられた名前をそのまま使ってるんだろう。
意味としては明らかな誤用だということは、ちょっと調べれば分かりそうなものなのに、書斎は不勉強な
奴だな。。
197 :
名無しのオプ:2005/12/31(土) 23:28:07 ID:iFC+l+Hz
>>194 今時エヴァかよ!
それもいい年したオヤジがさぁ
ネタのつもりとしても寒すぎ
書斎ってミステリー語らせてもネタやっても、本当にセンスないわ
恥晒すだけなんだからコテハン名乗らなきゃいいのに
198 :
名無しのオプ:2005/12/31(土) 23:30:45 ID:SZzv7YGZ
それアニメだろ?
クイーンとなんか関係あんのかな?
199 :
名無しのオプ:2005/12/31(土) 23:33:16 ID:sGjKtRBH
第九の実況スレでもエヴァ厨が湧いてウンザリしたのに、
ここでもエヴァがどうのこうの言っているのか。
いい加減エヴァ厨は隔離板へ引っ込んでろ。
200 :
名無しのオプ:2005/12/31(土) 23:33:24 ID:iFC+l+Hz
もう10年も前のアニメを「おなじみ」って・・・
まともに本読んでなくて知識が増えてないから、書斎の中では時間が止まってんじゃねえの?
201 :
名無しのオプ:2005/12/31(土) 23:48:48 ID:fQkVz5Sl
>199
エヴァ厨つーか、単に書斎の感覚がどうしようもなく
ズレてるだけだろ
しょせん馬は馬ということですね。
203 :
名無しのオプ:2006/01/01(日) 03:53:23 ID:OZd+prck
いい年したオッサンの馬人が、
部屋でひとりで夜な夜なアニメ見てるのを想像した。
キモイ。
この調子じゃあ今年一年も馬はアホってことか
少しは進歩してくんねえかなホントにハァ・・・・
みなさん、明けましておめでとうございます。
今年は書斎が法廷で裁かれるという、たいへんおめでたい年になるようです。
ぞうぞバカ馬に有罪判決が下されますように。
あぼーん
207 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/01/01(日) 17:06:11 ID:KuadCF0O
ギリシャとXは再読するたびに、なぜか肩が凝る。この点、Yはすらすらと読める。
謎解きのみではないその優れた物語構成と文学性ゆえだろうか。
エジプトは、クイーンの代表作の1本ながら、猟奇殺人、当時の性風俗、
追跡アクション等、「らしくない」要素がテンコ盛りという感がある。
犯人はわかりそうでわからない作品、多彩な娯楽性を有するゆえ、
読みやすいかと言えばそうでもない。
208 :
名無しのオプ:2006/01/01(日) 19:58:59 ID:q1msHstV
で、セントラルドクマって何だよ?
209 :
名無しのオプ:2006/01/01(日) 23:09:28 ID:B4naEGXm
ローマンハットの件では、書斎魔神の敗北は決定ですね
210 :
最終結論 :2006/01/02(月) 00:15:51 ID:SxChmUhh
>>209 ・ 作品名として以外に、作中に「ローマンハット」という言葉は出てこない。
・ 「ローマンハット」がシルクハットの俗語であるという証明ができない。
・ 今は死語になっているという説も、かつては使用されていた言葉であるという証明ができない。
(「ローマンハット」という言葉がないという証拠を出せ、などとバカな反論は却下)
以上の理由により、書斎魔神の敗北は決定とします。
211 :
名無しのオプ:2006/01/02(月) 05:33:54 ID:8vs0sUp8
ローマンハットやセントラルドグマから話を逸らそうと必死な書斎
みじめな自称論客だなwww
212 :
名無しのオプ:2006/01/02(月) 11:28:06 ID:4aQOj51D
年末ばたばたしてたせいでドラマのEQを1話見落とした・・・_| ̄|○
CSは年末年始も動かない番組が多いからなあ。
213 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/01/02(月) 17:21:09 ID:fwdxwalg
>(「ローマンハット」という言葉がないという証拠を出せ、などとバカな反論は却下)
いかにもDQNらしい逃げ口上だな(w
真実は歴史の闇の中へ、本格ミステリファン(ミスヲタ同義)には不満だろうが、
これが現実というものである。
客観的な論証無きところに、真実も存在し得ないのである。
ストレートに論理の醍醐味を感じさせる点で、Yに匹敵するのは、やはりオランダだな。
ギリシャは構成が凝り過ぎ、エジプトはいろいろな要素を詰め込み過ぎ、
Xは遊び過ぎ、という感を強く受ける。
214 :
名無しのオプ:2006/01/02(月) 17:40:14 ID:8vs0sUp8
>客観的な論証無きところに、真実も存在し得ないのである。
そうだな、ローマンハットなるものが存在するという客観的な論証が一切無い以上、
お前の自称論考には全く真実が無いな。俺たちの指導でやっと理解したか。
遅きに失した感もあるが、このことを肝に銘じて、今後は論なき駄文は控えること。>書斎
215 :
名無しのオプ:2006/01/02(月) 17:43:33 ID:zqHd7Ysx
つうかローマンハットなんて言葉はもともとないから。
歴史の闇もへったくれもないよw
216 :
名無しのオプ:2006/01/02(月) 17:52:36 ID:6Fhuh8JT
真実は歴史の闇?
ローマンハットが根拠なかったって自白を何で偉そうに言えるんだろ
新年早々アホ丸出しだな書斎は
217 :
名無しのオプ:2006/01/02(月) 19:28:01 ID:HAgUaa3W
>>(「ローマンハット」という言葉がないという証拠を出せ、などとバカな反論は却下)
>いかにもDQNらしい逃げ口上だな(w
DQNはお前だろw
“ない”ということを証明するのは非常に困難であるという、論理学のイロハも知らないのかよ。
それでよくクイーンスレに居座れるもんだね。
218 :
名無しのオプ:2006/01/02(月) 19:51:39 ID:HAgUaa3W
悪魔の証明
悪魔の証明(あくまのしょうめい)とは、モノ・行為の存在を巡って、「あること」に比較して「ないこと」を証明することが極めて困難であることを比喩する言葉である。鬼の証明ともいう。
もっとも、物事の有無とは無関係に、単に証明が極めて困難であること又は不可能であることの比喩として用いる場合もある。
「あることの証明」は、特定の「あること」を一例でも提示すれば済む。
しかし、「ないことの証明」は、全ての存在・可能性について、「ないこと」を示さねばならない。したがって、調査範囲が限定されるような場合などを除き、「ないことの証明」は「あることの証明」に比べて困難である場合が多い。
そのため、通常は、証明責任は「ある」と主張する側が負うべきとされる。
したがって、「あること」が証明されなければ、「ない」と見なされる。
なぜなら、荒唐無稽な主張に対しても、否定する側が「そうではないこと」を証明しなければならないというのは不合理だからである。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より。
そういや書斎の論法は、いついかなる場合においても「悪魔の証明をしろ」と言うばかりだよな。
自らに論理性のカケラもないことを宣伝し続けているのかw
219 :
名無しのオプ:2006/01/02(月) 19:57:12 ID:HAgUaa3W
あ、念のために言っておくが、タイトルの「ローマンハット」は
>>162さんの言うとおり
ローマ(劇場の)帽子の謎
という意味だから「あることの一例」には該当しないからそのつもりで。
220 :
名無しのオプ:2006/01/02(月) 20:34:55 ID:qqyEVdwN
今日もひとり
部屋でアニメを見ながら
歴史の闇に挑む馬神さん
カッコイイ!
221 :
名無しのオプ:2006/01/03(火) 08:36:57 ID:KDKayypd
問題は心の闇とか言っておけばそれで済むと考える評論家やマスコミ。
そしてそれを疑問にも思わない甘い視聴者。
それらに毒されて安易に闇に逃げ込む馬さんは社会の闇の犠牲者なんだよきっと。
そのまま闇に潜んで闇に紛れて消えてください。
222 :
名無しのオプ:2006/01/03(火) 10:38:08 ID:btPJ+MVU
自分は思いつきのデタラメ何の根拠もなくを「論考」と称して垂れ流すクセに、反論されると
「間違っているという証拠を出せ」というのが書斎のいつものパターンだな。
絶対書斎は論拠など出せないので、今後の展開は
1 必死で話題を逸らす
2 バカなミスヲタは相手に出来ないと逃げる
3 他板の荒らしは相手に以下同文
4 自学自習しろ、自分で調べろ、などと偉そうな言葉で自分が勝ったことにする
5 名無しの書斎応援団が登場、「今回ばかりは書斎の圧勝だな」
のいずれかの予定です。
223 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/01/03(火) 15:21:28 ID:q3/DbT9y
松本清張風の設定という評もあった「途中の家」は、
後期(例えば、ライツビルシリーズの1本として)に書かれていれば、
タイトルに冠された途中の家をポイントにしたシリアスな人間ドラマという面が
強調されたのではないか。
国名シリーズと同趣旨というタッチの作ゆえ、謎解きオンリーに徹した展開は、
辛気臭くなくてよろし。
224 :
名無しのオプ:2006/01/03(火) 15:24:16 ID:ThaAc/Ld
どうやら1が的中したようですな
222さんおみごと!
225 :
名無しのオプ:2006/01/03(火) 15:28:42 ID:1rredw1W
つーか>222のような書き込みのすぐ後に、予想どおりのレスをする書斎の神経がわからん
やっぱ荒らしってのはどこか変なんだな
226 :
名無しのオプ:2006/01/03(火) 15:42:15 ID:qtdqTcyv
>>223 今日も一人でアニメを見ながら
鋭い批評をひねりだす魔神さん、すげえや!!
227 :
名無しのオプ:2006/01/03(火) 15:47:17 ID:ZMt9vx2Y
>>225 自分はスレに沿ったレスをしています、自分を叩いたり馬鹿にするやつらこそが荒らしなんです、っていう運営側への姑息なアピール。
228 :
名無しのオプ:2006/01/03(火) 16:42:58 ID:5/U/RsMK
いや話をそらしたいならそれでも構わないんだけどね。
ならばどうして213でわざわざ自分から「ローマンハット」の話題に引き戻したのだろうね。
ちゃんとした反論ができないなら、ずうっと目を逸らしておけばいいのに。
229 :
名無しのオプ:2006/01/04(水) 05:35:28 ID:kkAx2nZK
おまえら、そろそろ「魔神はスルー」ということを覚えておくれ。
230 :
名無しのオプ:2006/01/04(水) 16:08:44 ID:pXQiZNV3
全部まとめて自作自演。
231 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/01/04(水) 22:50:00 ID:Jf69Ehk4
映像化作品はパッとしないエルだが、
探偵のキャラも含めて劇的な構成を意識した「Yの悲劇」は、巧く「ホン」にすれば、
映画化しても成功した作かと思う。
Xは映像化すればアホらしくなってしまうし、ギリシャはかったるい、
エジプトは映像化向きのようでいて、あざと過ぎるか。
華やかな雰囲気が売りのアメリカは映像化にドンピシャな素材だが、
所詮。B級探偵映画という趣が強い。
232 :
名無しのオプ:2006/01/05(木) 06:32:43 ID:PTDBylby
ローマンハット
セントラルドグマ
については逃げの一手ですか?
233 :
名無しのオプ:2006/01/05(木) 08:29:44 ID:jDgAy4QB
>>231 > 探偵のキャラも含めて劇的な構成を意識した「Yの悲劇」は、巧く「ホン」にすれば、
> 映画化しても成功した作かと思う。
『Yの悲劇』は、1978年に石坂浩二がレーン役でドラマ化されてますが、それについては「コメント」も
「論考」もなしですか?
ちなみに、世界初の映像化ということでかなり話題になったんですけどねぇ。
「映画じゃないからその必要はない」ってのはなしですよ。
> 映像化作品はパッとしないエルだが、
と最初に自分でハッキリ言い切ってますから。
234 :
名無しのオプ:2006/01/05(木) 08:54:47 ID:2TOKdcY1
235 :
:2006/01/05(木) 14:09:30 ID:+sp0wk3M
236 :
名無しのオプ:2006/01/05(木) 14:23:23 ID:SFd5q94E
>>234 >ここまでして相手にしてほしいのかね、このレス乞食は。
というよりも、自分の相手をしてくれる人がいない、ということを他人に知られたく
ないのでしょう。
だから、自分の名義で書いたレスに対するレスであれば、他の板に書かれた物
であっても(それをわざわざ他の板に書いた人が、なぜこの板には書かずに、
そちらの板に書いたのか、その理由さえ無視して)こちらにコピペするのでしょう。
でもって、それがよその板に書かれた物のコピペであり、元のレスを書いた人の
意志を無視してこちらにコピペするのは良くない、と指摘されると、
「○○の話題なのだから、こちらのスレに持ってきても悪く無い。」
と言い張って正当化しようとするのも、自分の相手をしてくれる人がいない、という
現実を他人に知られたくないからですね。
ここに書いた「他人」というのは、普段は2ちゃんねるにアクセスすることの無い人達
(つまり彼が2ちゃんねる内での嫌われ者であることを知らない人達)のことです。
237 :
名無しのオプ:2006/01/05(木) 15:40:31 ID:Sr9YAL/w
お前らが相手するから魔神が張り付くんじゃないか。
スルーしろ。うざいんだよ
238 :
名無しのオプ:2006/01/05(木) 17:55:52 ID:u8cgr7xI
誰からも相手にされなきゃされないで、「書斎さんを無視するな!」「苛めはやめろ!」
それでも相手にされないとコピペコピペコピペ。挙句の果てはエロ妄想垂れ流しだろ。
あーあ、早く2ちゃんから消えてくんないかなー。
239 :
名無しのオプ:2006/01/05(木) 18:20:33 ID:zShiyuoV
別スレの情報によると、馬は告訴されているらしい。
240 :
名無しのオプ:2006/01/05(木) 20:58:08 ID:lYua4wQL
最近Xの悲劇とYの悲劇を読んでみました。
Xはなかなかよかったです。最後の演出もよかった。
Yについてはアガサの「ねじれた家」を読んでたので
なんというか驚きもなく普通に読んだ。
241 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/01/05(木) 21:15:09 ID:qUVij0ry
なにはともあれ、
>>233にある妄言を叩いておきましょう。
>映像化作品はパッとしないエルだが、
と先に記したとおり、兵ちゃん主演のテレビシリーズ「Yの悲劇」はオンエア後、
話題になったのか、評価は高かったのか、という点が問題になる。
答えは「NO」である。
あのシェークスピア劇を意識した原作の世界観を日本に移し替えることは、
やはり無理があったと言わざるを得ない。
今では完全に忘却の彼方へと去ったこの作品を挙げるということは、
データのみを見てコテハン叩きを意図するさもしい根性が見え隠れしていると言い得る。
242 :
名無しのオプ:2006/01/05(木) 23:29:40 ID:jDgAy4QB
>>241 私はこのドラマ毎週欠かさず見てました。
さすがに30年近く前のことなので記憶があやふやなことは確かですが、
凶器の変更や、探偵自身の過去を絡ませたラストなど、個人的には面白かったと思ってます。
> ちなみに、世界初の映像化ということでかなり話題になったんですけどねぇ。
「話題になった」とは、放送前のことを指したつもりだし、評価についてはまったく触れてないはずだが、
書斎には通じないんですね、悪しからず >書斎
面白いのは。書斎のレスには、ひ と こ と も「見た」とは書いてない点。
しかし、
> あのシェークスピア劇を意識した原作の世界観を日本に移し替えることは、
> やはり無理があったと言わざるを得ない。
と断言するからには、おまえも見てるはずだな、書斎よ。
ならば、どこに、どんな無理があるのか、いつもの長文で指摘してみろよ。
(それにしても、書斎は反論するときの文が妙に短いと思うのは、俺だけだろうか?)
243 :
名無しのオプ:2006/01/05(木) 23:57:24 ID:SFd5q94E
244 :
名無しのオプ:2006/01/06(金) 06:37:53 ID:9iTqQBG5
コピペしか話相手のいない書斎
みじめったらしいなあ
245 :
名無しのオプ:2006/01/06(金) 09:35:55 ID:rHMWWsCR
色々なスレ見て回ったけど、
jDgAy4QBはコピペか馬鹿馬以外のコテハンを粘着して叩いているかのどちらかしかしていない。
そんな奴の相手をご丁寧に相手している誰かさんは、やっぱり同類なんだよなあw
246 :
名無しのオプ:2006/01/06(金) 14:07:27 ID:7/dR1ciU
247 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/01/06(金) 23:27:44 ID:xFAaaTaO
>>242を書いたのは本当にしょうもない奴だな(w
作品評価について語る場合、公開後やオンエア後の状況が問題になるのであって、
オンエア前等の事をくだくだ書いても何の意味もなさない。
歴史上、前評判倒れの作品がいかに多かったことか。
結局、結論は、
>個人的には面白かったと思ってます。
ということに集約されるが、なら、これはこれで構わないが、
懐かしテレビ板逝けや、と勧告しておく。
248 :
名無しのオプ:2006/01/06(金) 23:37:24 ID:XPzHIF4H
249 :
名無しのオプ:2006/01/07(土) 06:12:47 ID:DYELOTXi
>>247 >
>>242を書いたのは本当にしょうもない奴だな(w
はいはい、自分以下のカスがいると分かって安心しましたよ。
> 作品評価について語る場合、公開後やオンエア後の状況が問題になるのであって、
> オンエア前等の事をくだくだ書いても何の意味もなさない。
> 歴史上、前評判倒れの作品がいかに多かったことか。
35文字(句読点含む)で「ぐだぐだ」ですか…すごい文章センスですね。
内容には触れてないし、悪い点を挙げてないし、問いには答えてないし…。
結局、「公開後やオンエア後の状況」=「他人の評価」(学歴の高い、えらーい人の評価)がないと
何もいえないということか。
他にも言いたいことがいろいろありますが、これで止めておきます。
書斎が「見てない」あるいは「知らない」にことが分かっただけで十分です。
250 :
名無しのオプ:2006/01/07(土) 07:16:56 ID:K4+bnqRz
↑これも改ざんコピペ。
改ざんコピペにレスするヤツもコピペ荒らしと同罪。
251 :
名無しのオプ:2006/01/07(土) 09:37:09 ID:f18XptY0
コピペ相手に「懐かしテレビ板逝けや、と勧告しておく」
なんて間抜けたことを言ってるチンケな生ゴミは放っておきましょう。
で、かなりの遅レスですが
>>78 俺は早川文庫の某作品(クイーンじゃないけど)で致命的な誤訳に引っかかって以来、創元と重なるやつは創元で読んでます。
とはいえ確かに訳語や言い回しがやたら古いのは、読みにくいというよりも苦笑してしまいますけどね。
>>179 ありましたね。
あまりに訳がおかしいので創元推理文庫を引っ張り出して確かめてみた、と書かれていました。
別宮先生、「古い本なので訳が古めかしい」というようなことを言っていましたが、
改訳はされていないはずですから今も(ry
252 :
名無しのオプ:2006/01/07(土) 20:25:36 ID:9jXQlzkI
くだらん
害基地のコテは
放置しろよ
厳命する
253 :
名無しのオプ:2006/01/07(土) 23:56:42 ID:IQ1XerzI
ところで、「ローマ帽子の謎」の話でもしようぜw
254 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/01/08(日) 14:55:36 ID:9BFiogtP
翻訳に関しては、早川版を選択出来るエル作品はまだ良い。
現在では、事実上、創元版しか存在しないS・S作品の場合は、
かなりきついものがある。
255 :
名無しのオプ:2006/01/08(日) 15:26:35 ID:/8nq0hJJ
ローマンハットw
256 :
名無しのオプ:2006/01/08(日) 15:30:52 ID:d5uzu658
>>255 それも翻訳のせいらしいぜ、セントラルドグマも含めてw
257 :
名無しのオプ:2006/01/08(日) 16:26:56 ID:/8nq0hJJ
セントラルドグマは
いい年して一人で部屋でアニメに没頭してる
キモ魔神の妄想の産物かと思ったよw
258 :
名無しのオプ:2006/01/08(日) 20:22:20 ID:RD3jzhQA
最後の一撃でエラクリデビューしました。他にお勧めは何ですか?
259 :
名無しのオプ:2006/01/08(日) 20:57:14 ID:4EwNSqui
260 :
名無しのオプ:2006/01/08(日) 21:17:28 ID:DSE9j2PY
261 :
名無しのオプ:2006/01/09(月) 02:12:14 ID:VUs5LLgi
なぜか「最後の女」からクイーンに入ってしまったことが今は懐かしい。
262 :
名無しのオプ:2006/01/09(月) 22:48:52 ID:5KtfzS7x
俺は普通にデビュー作の「ローマ帽子の謎」から入ったぞ。
で、国名シリーズを順番に読んでいった。
それからロス四部作へ行ったな。
ところで、ローマ帽子といえば、ローマンハット(r
263 :
名無しのオプ:2006/01/09(月) 23:54:26 ID:PmYChCKA
またごちゃごちゃ言われる前に書いとくけど、一応念のためにRoman hatなんて言葉があるかどうか、
図書館でOxfordの英英辞典や服飾関係の事典で調べたよ。案の定見つからなかった。
Roman h- で始まるのはRomanhood、Roman Holidayくらい。
>>218のいうように、ないことを証明するのは難しいので、もしかしたら相当珍しいスラングで
ある可能性もあるけど、問題は
>>128でアメリカ人なら知っているといってるところだからな。
クイーン・デビューは中高生向きにリライトされたアンソロジーに入ってた
「七匹の黒猫の冒険」だったな。他には「モルグ街の殺人」やクリスティの「夢」なんか
収録されてた。
その後速攻で「クイーンの冒険」を買って開眼。
264 :
名無しのオプ:2006/01/10(火) 00:41:11 ID:6h2AeF/O
俺は「X」「Y」「アメリカ銃」ときて、四番目が「第八の日」
あまりの作風の違いにクラクラした中学生の頃…
265 :
名無しのオプ:2006/01/10(火) 20:54:21 ID:cPd997cy
>>263 「俗語」だの「死語」だのと断定した以上、それを確認できている筈なので、
>>218に示された常識に従えば
「Roman hat」という言葉の存在を証明する義務があるのは奴自身ですよ。
あぼーん
267 :
名無しのオプ:2006/01/10(火) 23:09:09 ID:ionvRXoK
最初に読んだのは「顔」で、その次が「シャム」だった
われながら、よくこの作家追いかける気になったもんだ
268 :
名無しのオプ:2006/01/11(水) 00:43:51 ID:qGEapLqQ
おれなんか最初がYだ。
ほとんど全作品読破したが、これを凌ぐものはなかった。
269 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/01/11(水) 22:57:49 ID:XXcKYEJT
結局、俺もY最高派だな。
オランダ、ギリシャも良いが、論理の妙味という反面、
理に落ち過ぎたつまらなさという面もある。
前述したとおり、Yは全てを語っていないような部分が、
本格ミステリとしてはともかく、逆に「小説」としての魅力にはなっている。
270 :
名無しのオプ:2006/01/11(水) 23:16:39 ID:i7PP7GIt
まあ「ローマンハット」というものが存在するなどと思い込む読解力じゃあ、
論理的な文章は理解できないだろうなあと思うスレ住人一同であった。
271 :
名無しのオプ:2006/01/11(水) 23:51:52 ID:uh1+EU/p
最初はクイーンの冒険だったかな。
アフリカ旅商人でイッキにはまった。
272 :
名無しのオプ:2006/01/12(木) 00:14:07 ID:dtPyKVyB
一番はじめは「一ペニー切手の冒険」だったかな。
学研の科学と学習の付録にあった。
273 :
名無しのオプ:2006/01/12(木) 06:16:18 ID:7tqGYtbs
三島由紀夫のY批評は読んだことないのだろうな。
馬の大好きなエライ先生が反対の意見を述べていらっしゃいますよw
274 :
名無しのオプ:2006/01/12(木) 06:47:29 ID:GMPPQxHc
273をコピペした方!最後の1行が抜けてますよ。
完全版はこれ
>754 :最低人類0号 :2006/01/12(木) 00:03:12 ID:ALcBDQkG
>三島由紀夫のY批評は読んだことないのだろうな。
>馬の大好きなエライ先生が反対の意見を述べていらっしゃいますよw
>・・・って、これもコピーかなwww
275 :
名無しのオプ:2006/01/12(木) 08:26:50 ID:R4C9QMC+
コピペ相手に論考か
アホ丸出しだな
276 :
名無しのオプ:2006/01/12(木) 09:23:30 ID:inH9iUbw
ワロスw
話し相手がいないからって腹話術かよw
さらしあげww
277 :
名無しのオプ:2006/01/12(木) 10:43:41 ID:9IwTnD9i
278 :
名無しのオプ:2006/01/12(木) 10:51:50 ID:O7t+DmSl
>>277 ハリー・ポッターが出て来るのは「七匹の黒猫の冒険」
279 :
名無しのオプ:2006/01/12(木) 19:06:47 ID:6kOBRWuo
280 :
名無しのオプ:2006/01/13(金) 03:28:27 ID:4c53xxLa
馬は右翼か。
やっぱりな。
281 :
名無しのオプ:2006/01/13(金) 23:52:05 ID:beb0+W0/
書斎はひょっとして僕たちと議論を楽しんでると思ってるのでは?
で、オランダ靴だけど(メール欄)とは限らないのでは?
282 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/01/14(土) 00:00:03 ID:gPc3Khug
俺の初期エル体験は、シャム→Y→エジプト…
エルらしからぬ怪奇・猟奇色が強い作から入ってしまったため、
以後の多くのエル作品にはどこか物足りないものを感じてしまい
以後は、ジョン作品に傾斜してゆくこととなる。
客観的な評価は別として、今でもシャムは好きな作だが、
いわゆる嵐の山荘の設定、怪奇性の強調、トランプのあざといダイイングメッセージ、
山火事のサスペンス、そして淡々とした一応のハッピーエンディング等、
あまりにエルらしからぬ要素が満載ゆえ、この1冊により作風を誤解される恐れさえ
あるやに思う。
283 :
名無しのオプ:2006/01/14(土) 16:18:15 ID:0OahbBby
いや、別に君の初体験なんか誰も聞いてないよ
それよりローマンハットは見つかったかい?
284 :
名無しのオプ:2006/01/14(土) 16:45:50 ID:0aVbSr2o
僕が聞きたいのはYの文学性
1.文学性とは何なのか
2.Yが文学的であるという根拠はどこなのか?(誰かの解説ならそれに対して書斎はどう思うのか?)
以上に2点、話を逸らさずにお願いします
~~~~~~~~~~~~~
あぼーん
あぼーん
287 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/01/14(土) 17:51:51 ID:9ckKSxeU
>>284 いまさら言うまでもなく、文学は人間(の生き様)が描かれているのが最低条件である。
Yは他のエル作品とは異なり、ある宿命に囚われた一家を通じて逃れられぬ人間の業が
描かれている。この意味では、レーンは、事件の謎解きのための探偵役にとどまらず、
この「業」に引導を渡すべき役割を担っているとも読み得る。
レーンの前職を見てもわかるとおり、明らかにシェークスピア作品(悲劇)を意識した
濃い人間ドラマでもあるのが、Yであり、通ぶってX>Yなどとのたまうのは、
ミスヲタの世迷い言に過ぎないという感がある。
288 :
名無しのオプ:2006/01/14(土) 18:12:20 ID:4j2nE6FJ
通ぶって「ローマンハットはある」などとのたまうのは、
読まず騙りの世迷言にすぎないと断言てだきる。
>文学は人間(の生き様)が描かれているのが最低条件
その程度で文学ならば、ラノベも立派な文学だなw
(別にラノベを貶めるつもりもないが)
289 :
名無しのオプ:2006/01/14(土) 18:13:59 ID:4j2nE6FJ
てだきる→できる、ね。
間違いを訂正するのは常識だよね。
290 :
名無しのオプ:2006/01/14(土) 18:27:16 ID:0OahbBby
>宿命に囚われた一家を通じて逃れられぬ人間の業が 描かれている。
>この意味では、レーンは、事件の謎解きのための探偵役にとどまらず、
>この「業」に引導を渡すべき役割を担っているとも読み得る。
最近カーを読み始めたと思ったら、今度は京極を読み始めたのか。
291 :
名無しのオプ:2006/01/14(土) 20:41:23 ID:0aVbSr2o
「業」を描いてるんならなんで犯人の動機に深くせまらなかったんだ?
メール欄はあまりにも書斎のいう文学性とは離れてると思うが
292 :
名無しのオプ:2006/01/14(土) 20:45:55 ID:0aVbSr2o
連投すみません。
それにハムレットを意識しているから文学性が高いという理論と
「人間(の生き様)が描かれている」ことは同一ではない。
いったいどっちが文学性?
あぼーん
294 :
名無しのオプ:2006/01/15(日) 04:31:18 ID:1FE2MOjk
「乙の悲劇」でなにか書いてくれ。
295 :
名無しのオプ:2006/01/15(日) 13:03:14 ID:A3Rz6Dhk
ホラーなのにラノベ扱いされる作家(?)の悲劇
296 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/01/15(日) 17:15:32 ID:gt0iz6d4
狂った血の致すところというのは、十分に人間の業であるし、
また文学の場合は、描き過ぎないことも肝要である。
そして、「ハムレット」に限らずシェークスピア作品は、文学であり「人間」」を描いた
ものである。ゆえに、これを意識し成功し得た場合、ミステリであっても文学的要素を
有するに到るは必然とも言い得る。
さてXだが、ダイイングメッセージは傑作との定評があるものの、
初読時はともかくとして、以後は、どこか漫画ちっくにさえ見えて来るトリックである。
電車内の殺人等、Xには本格ミステリ特有の作り物めいた感じが強く出過ぎており、
Yのような濃い人間ドラマの面白さ醸し出すという面を欠いたかに思う。
297 :
名無しのオプ:2006/01/15(日) 17:34:07 ID:O7w+P427
ミステリってのは人間を書かないのかね?
たいがい犯人も被害者も人間だがなあ
298 :
名無しのオプ:2006/01/15(日) 18:26:20 ID:brnBcffA
>>296 4行目の「これ」は「文学」を指すはずはないよな。
本人はそう意図したとしても、この文章じゃ「これ」は「シェークスピア作品」しか指しようがない。
「Yの悲劇」のどこが「シェークスピア作品を意識し成功し」た作品なんだろうねw
ドルリー・レーンがシェイクスピア役者という部分か?
そもそも1〜3行目からいきなり4行目の結論になるのか。
トンデモさんにはよくある論理の飛躍という奴か。
「シェークスピア作品」云々なんて部分は蛇足どころか完全にいらないだろw
これだから論理的頭脳のない奴は困るwww
299 :
名無しのオプ:2006/01/15(日) 18:28:38 ID:BL9pj7+v
300 :
名無しのオプ:2006/01/15(日) 18:48:52 ID:A3Rz6Dhk
301 :
名無しのオプ:2006/01/15(日) 18:55:31 ID:BL9pj7+v
302 :
名無しのオプ:2006/01/15(日) 19:32:59 ID:U3fg4kvG
「Xの悲劇」もシェイクスピア俳優が探偵の作品であることに変わりないじゃん
それに「Y」が「X」以上に人間を描けているとは到底思えないな
303 :
名無しのオプ:2006/01/16(月) 02:38:43 ID:y638Fl7p
304 :
名無しのオプ:2006/01/16(月) 06:54:56 ID:itddwojp
>296
人間の業の致すところでは無いミステリーなんて、皆無に近いと思われますが?
305 :
名無しのオプ:2006/01/16(月) 13:12:03 ID:dnMBr+HX
死にたい
306 :
名無しのオプ:2006/01/16(月) 13:56:42 ID:PtN0WRQt
氏ね。
夢野久作を読むと右翼の自殺願望みたいのが良く解かる。
307 :
名無しのオプ:2006/01/16(月) 18:32:38 ID:RGIinCSy
308 :
名無しのオプ:2006/01/16(月) 19:40:33 ID:ekj6/MEw
309 :
名無しのオプ:2006/01/16(月) 19:45:11 ID:tZhbFpoY
>いまさら言うまでもなく、文学は人間(の生き様)が描かれているのが最低条件である。
ふーん、こりゃまた随分カビクサい文学感だなぁ。
じゃあ
カルヴィーノ「柔らかい月」
オーウェル「動物農場」
筒井康隆「虚航船団」
野田耽二「海霧(ガス)」
なんてのは、文学の最低条件を満たしていない=文学ではないってことかい、ポン公クン?
>電車内の殺人等、Xには本格ミステリ特有の作り物めいた感じが強く出過ぎており、
>Yのような濃い人間ドラマの面白さ醸し出すという面を欠いたかに思う。
「作り物めいた感じ」「欠いたかに思う」って結局お前のオレ基準じゃん。
そんな具体性普遍性を欠いたシロモノが、論考足りえないってことをいつになったら分かるのかなぁ?
くだらねえ論考ごっこしてるヒマがあったら現実を見ろアホ
310 :
名無しのオプ:2006/01/16(月) 19:54:56 ID:2TduOqyG
>>309はまたまたコピペ。
さらに向こうのスレではコテハンつけてるからレスつけて叩いたら
コテハン叩きの荒らしね。
311 :
名無しのオプ:2006/01/16(月) 20:15:56 ID:tZhbFpoY
人間=ホモサピエンスとしてしか理解できない者に文学は語れないよ。
まぁ、分かってるだろうが、つまらぬ揚げ足取りは己の愚を晒すことになる。
312 :
名無しのオプ:2006/01/16(月) 21:07:55 ID:y638Fl7p
313 :
名無しのオプ:2006/01/16(月) 21:09:49 ID:y638Fl7p
>>312の訂正・・・
>それとも、こっちに書き込もうしていたのに、 … ×
↓
>それとも、こっちに書き込もうとしていたのに、 … ○
スマソ
314 :
名無しのオプ:2006/01/16(月) 21:34:04 ID:h2FgJjdp
コピペに反論するというのは、論争相手が別板にいるのだから、幽霊にイチャモンつけているのと同じ。
わざわざコピペの元ネタの板を教示してあるのだから、そこで堂々と反論すればいいのに。
それでも反論するのだから、よっぽど自分の意見に自信がないのだろうな。
315 :
名無しのオプ:2006/01/16(月) 21:43:11 ID:itddwojp
つーかどのコピペにもすべて書斎が論破されてるように見えるのは俺だけか?
316 :
名無しのオプ:2006/01/16(月) 21:55:54 ID:2TduOqyG
>>312 論破されて泣きながらコピペしたから誤爆したんだろw
317 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/01/16(月) 22:10:26 ID:znGnPiUZ
まず、アイルズの「殺意」はミステリと言うてよいか否か疑問。
謎解きの興趣がある倒叙ミステリではないし、クライムノベルとして読んでも
微妙なところだ。
最初に書いたとおり「Yの悲劇」は、本格ミステリと文学の融合した作品として
評価すべきである。
後期クイーンが人間ドラマを志向したのは、私もかねてから認めているところではあるが、
果して「災厄の町」等の作品が、Yほどの本格ミステリの醍醐味(意外な犯人、
緻密な推理等々)を持つものであるか否かと言えば、答えは「NO」である。
>「Xの悲劇」もシェイクスピア俳優が探偵の作品であることに変わりないじゃん
確かに、XやZにはレーンの前職の設定の必然性は無い。
しかし、Yや最後の事件では不可欠な設定(シェークスピア風の悲劇を志向するため)
となっているのである。
>それに「Y」が「X」以上に人間を描けているとは到底思えないな
理由を書かないのが2ちゃんねらーの悪い癖(=逃げ)である。
Xは、ちょっと「緋色の研究」を想起させる犯人の因縁話を掘り下げて書けば、
人間ドラマとしての興趣も出たやもしれぬ。
318 :
名無しのオプ:2006/01/16(月) 23:49:11 ID:A0nreL3i
この状況で書くのは少し気が引けますが、ライツヴィルものについて私見を
ライツヴィルものは気に入っていて、一応全部読んでます。
で、私としてはレーン4部作と比較しても高く評価しています。
何でかというと、レーンものは文体はともかく登場人物はあくまでパズルの駒というか、
あんまり実在の人間のにおいが感じられないんですね。
推理自体を描くための道具というか単なる役割というか。本格としては高く評価はしてるんですが。
その一方、「災厄の町」でも「フォックス家の殺人」でも登場人物がなんというか、
いろいろと(推理小説としては)余計なことを(主に善意で)やっちゃってるところがある。
本格推理としてはある意味弱点にもなってしまうところですが、なんか救いがあるんですね。
特に「フォックス家」の最後のくだり、クイーンとフォックスの会話などは、何度も読み返しました。
本格度はともかくとして、ライツヴィルものはもっと評価されるべきだと思います。
319 :
名無しのオプ:2006/01/17(火) 06:32:27 ID:TNasq+nd
反論出来ずに必死に話題を逸らす書斎マヌケ
320 :
名無しのオプ:2006/01/17(火) 10:00:09 ID:ouAEEr5/
>理由を書かないのが2ちゃんねらーの悪い癖(=逃げ)である。
おまえもなー(AA略
321 :
名無しのオプ:2006/01/17(火) 10:04:52 ID:LniDTQEW
ライツヴィルものがハヤカワ文庫で再刊されるまで
ずーっとポケミスが絶版になったままでなかったら、
あるいは国名シリーズやレーン四部作みたいに
創元推理文庫で流通し続けていたら、
状況はかなり変わっていたことだろうね。
実はクリスティーですら手に入らない長編だらけだったって
今では信じられないだろうけど。
322 :
名無しのオプ:2006/01/17(火) 10:27:34 ID:8F6Gh9/w
323 :
名無しのオプ:2006/01/17(火) 19:06:04 ID:0bM5ffLf
XとYどちらが面白いかなんて、それぞれの嗜好でしかないんだよね。
だからスレ住人はそれぞれどちらのほうが良いと思うかレベルの話しかしていない。
どこかの誰かさんだけだぜ、X<Yなんて自己評価を他人に強制しているのは。
あげくに
「通ぶってX>Yなどとのたまうのは、ミスヲタの世迷い言に過ぎないという感がある」
なんて暴言吐くし。
文学がどうのとはっきりしない基準持出して格付けしたり、
評価の高い作品を貶してあまり人気の無い作品を高く評価したがる書斎のような奴のことを
「通ぶっている」というんだけどなあ(まあ正確には「半可通」と呼ぶべきだが)w
念のため言っておくと、プロの作家・評論家でも「X」のほうが上という人も多い。
X>Yという評価は、それほど珍しくもないということを知らないようだな。
324 :
318:2006/01/17(火) 19:16:12 ID:Jq9eRXeg
>>321 「フォックス家」は随分待たされた記憶があります。
ググって見るとミステリ文庫では81年5月初版のようです。
現物は実家においてきてしまったのですが、たぶん初版で買ってるはず。
その直前2月に7刷の「ダブル・ダブル」(これは今手許にある)を買いました。
その解説でライツヴィルものリストを見て待ってたんだと思うんだけど、
だとするとわずか3ヶ月でそんなに待った気分になったのかなあ。
「十日間」も「災厄の町」もやはり実家にあるので、確かめられないけど、
そっちの解説にはリストのってたろうか。
当時はハヤカワは赤のクリスティー、青のクイーン、緑のカー、
黄色のマクベインくらいで、ほかの作家のはほとんど見ませんでした。
田舎だったせいもあるけど。隔世の感がありますね。
325 :
名無しのオプ:2006/01/17(火) 19:18:24 ID:kdv1+BGj
ミステリはミステリ独自の面白さがあるんだから、「人間を描く」などといったモノを求める人は
最初からそういう小説を読めばいいじゃん。
八百屋に行って「魚が売ってない!」って喚くような愚行だぜw
326 :
318:2006/01/17(火) 19:26:17 ID:Jq9eRXeg
クイーンは百貨店ですよ。八百屋の部分もあれば魚屋の部分もある。
もちろん文学味だけで評価するのも間違い。
327 :
325:2006/01/17(火) 21:14:53 ID:kdv1+BGj
>>326 別にクイーンを貶める気はありませんよ。
文学的なミステリにも魅力がありますが、あっと驚くトリックや、なるほど!と思わず口にするような
謎解きはミステリ独自の面白さだと思います。
ただ通ぶりたくて仕方のない某コテが、ミステリの優劣を「人間が描けて」いるかどうかでなどと言う
曖昧なオレ基準で判断し、「Y>X」だと断定し、そう思わない人を侮辱しているのが愚劣だと言いた
いだけです。
328 :
名無しのオプ:2006/01/17(火) 21:24:38 ID:s83TajeB
329 :
名無しのオプ:2006/01/17(火) 21:26:40 ID:K6uqV1uj
今回東野が直木賞を取ったがあいも変わらず
「人間が書けていない」と主張する審査員がいて揉めたそうだ
しかし受賞したのは東野だったという事だ
ミステリの優劣の基準どころか馬さんの大好きな文学の優劣でもそれは絶対の基準では無いという意味なのかなあw
スレ違いかもしれないがここの流れを見ていてなんとなく書いてしまった
スレ汚し申し訳ないです
330 :
名無しのオプ:2006/01/17(火) 21:30:58 ID:kdv1+BGj
そもそも>309で人間を描いてない小説挙げられてるのに反論も出来ない。
名無しで揚げ足とるな、と喚くだけの卑怯者。
だいたいそんなに簡単に揚げ足とられるのは、定義が穴だらけだからなのだがな。
331 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/01/17(火) 22:18:30 ID:Xr7oXgKL
>>318が書いていることが、ほぼ多数意見なわけだが、
再読してゆくと、
>レーンものは文体はともかく登場人物はあくまでパズルの駒というか、
>あんまり実在の人間のにおいが感じられないんですね。
>推理自体を描くための道具というか単なる役割というか
この点に疑問を感じて来る。
もとより、本格ミステリの登場人物は作者の操り人形や物語におけるパズルの駒で
あっても、なんら差し支えないわけだが、「Yの悲劇」にはこれを超えたものが
あるやに思う。
読み込むほど、業に囚われた一家の悲劇、特に犯人像は暗く胸に迫って来るものがあり、
度々話題に挙るラストのレーンの沈黙も重く感じられて来るのである。
XとZに関しては、本質は典型的なパズル小説であるが、Yと最後の事件は、
本格ミステリという枠内に、シェークスピアを意識した人間の悲劇が描き込まれた作
と読み得る。
ただし、最後の事件の本格ミステリとしての出来は芳しいものではなく、
本格ミステリと文学の良き融合という意味ではYにとどめを差すようだ。
332 :
名無しのオプ:2006/01/17(火) 23:02:12 ID:wxM4yaYp
翻訳
ぼくがそうおもうからそうなんだい
333 :
318:2006/01/17(火) 23:03:13 ID:Jq9eRXeg
334 :
名無しのオプ:2006/01/17(火) 23:05:33 ID:P1Tt80TC
>特に犯人像は暗く胸に迫って来るものがあり、
>度々話題に挙るラストのレーンの沈黙も重く感じられて来るのである。
ただの個人的な感想文じゃないですか。
それじゃ、あなた一人を除いて、誰も納得できませんよ。
335 :
名無しのオプ:2006/01/17(火) 23:13:23 ID:bAa/In4a
336 :
名無しのオプ:2006/01/18(水) 06:33:44 ID:ZTHv4ydz
感想と論考の区別もつかない書斎が通ぶってるのは失笑を禁じえないな
論文などというものを書いたこともない高卒であるやに思う
337 :
名無しのオプ:2006/01/18(水) 08:56:32 ID:lx9opu5a
Yの悲劇は「文学」じゃない。あれは「物語」だ。
念のために言っておくと、
文学≠物語 であるが、
文学>物語 では結してない。
>>324 黄色はむしろガードナーでは?
338 :
名無しのオプ:2006/01/18(水) 17:30:53 ID:/ZhE/5ri
>>337 >Yの悲劇は「文学」じゃない。あれは「物語」だ。
「パーフェクトガイド」では人間ドラマと表現されてましたね。
文学、文学とやたら高尚ぶるより、はるかに適切な表現ですね。
339 :
名無しのオプ:2006/01/18(水) 20:29:08 ID:XRRcMjeL
>>337 そうそう、ガードナーも黄色でしたね。でもマクベインのほうが印象強くて。
うちの近所ではマクベインのほうが多く並んでたかな。
そういえば緑もディック・フランシスのほうが多かったか。
その点、青はやっぱりクイーンしかないって感じですね。←無理やりスレ違い回避
340 :
名無しのオプ:2006/01/18(水) 23:30:38 ID:wfLeJz7C
>>336 それは高卒の人に対して失礼ですよw
論文とまではいかなくても、高卒でもあれ以上の文を書ける人は大勢いますよ。
(そういえば、書斎魔神は高校一年の一学期の途中でやめちゃったとか・・・)
だいたい、あんな文章では有名私立中学さえ合格できません。
341 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/01/19(木) 22:15:25 ID:fatm5MH2
いつの世にも少数意見はあれど、「人間(人間の生き様)を描くのが文学」この定義を
打ち崩すような定義は、いまだになされていない。
ゆえに、固定観念に囚われずに読めば「Yの悲劇」は十分に文学的要素(宿命に囚われたハッター家の人々)も有するものと言い得る。
世にミステリを読まない、ミステリ嫌い(特に本格ミステリ)の読書人は多いが、
「Yの悲劇」「オリエント急行殺人事件」「本陣殺人事件」の3冊は読んで欲しいと
推すようにしている。
この3冊がつまらない、認めないということであれば、本格ミステリの存在否定と
理解してよいかと思う。
342 :
名無しのオプ:2006/01/19(木) 22:35:49 ID:cToFnpip
↑ >世にミステリを読まない、ミステリ嫌い(特に本格ミステリ)の読書人は多いが、
343 :
名無しのオプ:2006/01/20(金) 08:14:45 ID:c7vAin+a
馬の文学観は、木々高太郎の探偵小説文学論よりも退化しているから笑える。
「ドラマ」「物語」を「文学」と混同しているものなw
344 :
名無しのオプ:2006/01/20(金) 09:00:39 ID:hnkjyBil
混同っていうか、時代劇板のクソコテ千葉テレビという奴のパクり。
345 :
名無しのオプ:2006/01/20(金) 17:39:13 ID:v56U/T36
ギリシャ棺再読。
偶然が大杉。
ネタを詰め込めばいいってもんじゃない。
346 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/01/20(金) 22:48:57 ID:+FSEjnIY
>>344 荒らし目的の他板住人だな(w
ギリシャ棺は、文字どおり若き得エルの七転八倒を楽しむべき作でもある。
作り物めくのは仕方あるまい。
347 :
名無しのオプ:2006/01/20(金) 23:12:11 ID:lauigma8
348 :
名無しのオプ:2006/01/20(金) 23:53:38 ID:lAsrqqwU
Yの悲劇には文学的要素なんて皆無だと思うのですが、
どのへんが文学的なのでしょうか
個人の感想文でなく、他人が納得できる説明を求む
349 :
名無しのオプ:2006/01/21(土) 01:01:27 ID:mEJXfzV4
いやなこった
350 :
名無しのオプ:2006/01/21(土) 08:32:30 ID:NW7EKmbs
>>345 以前から思っていたのですが、
ギリシャ棺の(メール欄)についての記述、クイーンの思い違いですよね?
>>348 クイーンのエッセイに、レーンは理想的な映画向き名探偵だと考えていた、とあるそうな。
してみると、Yの悲劇は映画的要素があると考えるほうが適切でしょうね。
(そういえば他の人が「物語」とか「ドラマ」と言っていましたっけ)
そもそもシェイクスピアは、当時の欧米ならば「文学」よりも「演劇」として捉えるでしょう。
映画、演劇ならばある程度は人間を描きますからね。
351 :
名無しのオプ:2006/01/21(土) 10:40:56 ID:cXgtU/XG
352 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/01/21(土) 18:06:36 ID:t078UhB1
全てを説明せず読者に考えさせる、作品のテーマを書き得たと判断した場合は、
あえて確定的な結末は付けずに筆を置く。
これが出来るのが「文学」である。
(これは、人間という存在、人間の生き様といったものが一様な判断が困難なことに
由来するものであろうかと思う)
「暗夜行路」の結末において、作者である小説の神様は「読者から時任謙作は死んだのか?
との問いがあるが、自分としてはどちらでも良いと考えている」との趣旨を書いているが、
これは主人公時任謙作と妻の和解を書ければ、それ以上の事は蛇足に過ぎないということ
なのである。
「Yの悲劇」のラストは、レーンの苦悩とやがて彼自身に訪れる宿命を「沈黙」
という形で表現しており、人間の業を描いて間断するところがない。
(この意味では、レーン・シリーズは2部作としても十分に完結しているとも言える)
これを文学的と言わずして何と言うのか?
出来得れば、東野圭吾氏に突き付けて読ませたい1作である。
353 :
名無しのオプ:2006/01/21(土) 18:11:55 ID:M3iiTuaB
354 :
名無しのオプ:2006/01/21(土) 18:19:31 ID:QymPKUrT
>>352 なるほど。曖昧なラストが、文学の定義ってことね。
で、誰が納得するんだ、その説明で?
355 :
名無しのオプ:2006/01/21(土) 18:53:22 ID:hicscH8Y
無知なお馬さんは、曖昧なラストのミステリーなんてそれこそ山ほどあることを知らないらしい。
そしたら今度は「本格ミステリーとして欠陥品」と言い出すだろうなw
356 :
名無しのオプ:2006/01/21(土) 19:58:25 ID:lGZCNdM1
『Y』のラストって、曖昧でも何でもないような……。
読者に考えさせるも何も、言葉を濁しているだけで、意味するところは一つしかないだろ。
あれを「いろいろな解釈が可能」とか言うなら、単に最低限の読解力もないだけ。
どう考えても確定的な結末だと思うんだけど。
357 :
名無しのオプ:2006/01/21(土) 21:58:43 ID:3UoiAn5c
>いつの世にも少数意見はあれど、「人間(人間の生き様)を描くのが文学」この定義を
>打ち崩すような定義は、いまだになされていない。
>ゆえに、固定観念に囚われずに読めば「Yの悲劇」は十分に文学的要素(宿命に囚われたハッター家の人々)も有するものと言い
定義に拘ってるヤツ「固定観念にとらわれずに」ってw
>あえて確定的な結末は付けずに筆を置く。
>これが出来るのが「文学」である。
で、もう定義が変わってますが。
お前の「論考」って本当に一貫性がないな。
大学のゼミだったら他のゼミ生の笑い者だぞ。
あ、ごめん。お前は中卒だったなw
358 :
名無しのオプ:2006/01/22(日) 01:26:29 ID:WVMLFzry
「女か虎か」は文学だね
359 :
名無しのオプ:2006/01/22(日) 10:38:03 ID:rzRdMBtT
360 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/01/22(日) 18:11:53 ID:5yEqXMdG
オリエントにはポワロが選択した正義(つまり作者アガサのそれでもあるわけだが)とは、
本陣は犯人に代表される封建的意識の悲劇、この辺に「文学性」を読み取ることが可能
である。やはり、そこには読者を考えさせる余地が無いといけないのである。
>>355は個々の作品のクオリティを無視したアホなレスであり、
>>356は後付けの解釈に毒された読みが浅いレスと言い得る。
余談ながら、発表当時大衆読物扱いされたのは、シェークスピア作品に限らず、
フョードルや夏目(注 孫の方ではない)等の代表作も同様である。
いずれ、一時期はスルーされていた後期クイーン作品が再評価されたように、
初期の本格ミステリにも謎解きミステリという側面以外からの再評価がなされる時が
来るやに思う。
361 :
名無しのオプ:2006/01/22(日) 18:50:42 ID:PTAXmOb+
>
>>355は個々の作品のクオリティを無視したアホなレスであり、
「曖昧なラストが文学的」と言っていた馬こそがアホ。
自分こそ「個々の作品のクオリティ」で逃げず、きちんと定義づけをしてみるがよかろうw
>
>>356は後付けの解釈に毒された読みが浅いレスと言い得る。
「Yの悲劇」の結末の解釈は一つしかなかろう。
あるというのなら説明してみろ。これは命令だ。メール欄を使えばできるはずだ。
物事が断定的にはっきりと書かれていなければそれを理解できないとは、
馬は知恵が浅い能無しと言い得る。
362 :
名無しのオプ:2006/01/22(日) 19:39:08 ID:OqmpmgQd
>発表当時大衆 **読物** 扱いされたのは、シェークスピア作品に限らず、
363 :
名無しのオプ:2006/01/22(日) 20:16:02 ID:r2qFFelI
すべての文学自体も大衆読み物なのは当たり前のこと。
文学は小説というジャンルで一括りされていて、高尚なものという感覚はあったかもしれないが、
別段エンターティンメントと区別も差別もされなかった。
もちろん“シェークスピア”もねw
こんなことは文学史を調べなくとも中学校で習っているはず。
つーか、ムッチャ片腹が痛いんだけどw<362のツッコミ
364 :
363:2006/01/22(日) 20:18:06 ID:r2qFFelI
>つーか、ムッチャ片腹が痛いんだけどw<362のツッコミ
362を揶揄しているわけではないですよ。
座布団10枚あげたい気分なのです。
あー、腹筋いてぇw
365 :
名無しのオプ:2006/01/22(日) 20:23:37 ID:Y68qfXLm
>>363 すまん、どうしても気になったので突っ込ませてくれ……
「片腹痛い」は「傍痛い」の変化なんで、「片腹が痛い」とは言わないんだ……
366 :
名無しのオプ:2006/01/22(日) 20:24:50 ID:PTAXmOb+
>>363-364 >>362氏は
シェイクスピアは「観劇」されるのが本筋で、「読物」じゃないだろこの物知らず
と言いたいのだと思いますが。
367 :
名無しのオプ:2006/01/22(日) 23:31:58 ID:n+GoZWxz
シェイクスピアは上演を目的として書かれてるが、
ドストエフスキイは読むことを目的として書かれてる。
みんなが突っ込んでるからあえて突っ込まなくとも、とも思ったが一応突っ込んでみる。
ちなみに僕はミステリに文学性があるのはクイーンでは「第八の日」か「ガラスの村」だと思う。
まぁ「第八〜」は一応クイーン作品だということで^^;
368 :
名無しのオプ:2006/01/22(日) 23:58:22 ID:8hIZw63M
> オリエントにはポワロが選択した正義
『Y』から連想するなら、普通は『カーテン』になるんじゃないか?
> 本陣は犯人に代表される封建的意識の悲劇
『獄門島』は読んでないから挙げなかったんだw
369 :
名無しのオプ:2006/01/23(月) 04:01:34 ID:dVF7KLMf
いい加減、馬鹿はスルーしてくんない?
370 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/01/23(月) 21:57:52 ID:++rZgW0h
「カーテン」は第1級の本格ミステリとは言い難いし、「獄門島」はあの極端なゲーム性が
ミスヲタ以外の読書人の嗜好にマッチするとは到底思えない。
この辺の作の名が挙ること自体、議論の道筋を見失っており、頭がおかしいのではないか。
「読む」にしても「見る」にしても、シェイクスピアも同時代人から「エンタメ」として
受容されていたのは否定出来ない事実である。
この点を考慮すれば、「Yの悲劇」が持つ文学性が評価される時代も遠からず訪れるかと
思う。
360 名前:書斎魔神 ◆qGkOQLdVas 投稿日:2006/01/22(日) 18:11:53 ID:5yEqXMdG
オリエントにはポワロが選択した正義(つまり作者アガサのそれでもあるわけだが)とは、
本陣は犯人に代表される封建的意識の悲劇、この辺に「文学性」を読み取ることが可能
である。やはり、そこには読者を考えさせる余地が無いといけないのである。
370 名前:書斎魔神 ◆qGkOQLdVas 本日の投稿:2006/01/23(月) 21:57:52 ID:++rZgW0h
「カーテン」は第1級の本格ミステリとは言い難いし、「獄門島」はあの極端なゲーム性が
ミスヲタ以外の読書人の嗜好にマッチするとは到底思えない。
この辺の作の名が挙ること自体、議論の道筋を見失っており、頭がおかしいのではないか。
372 :
名無しのオプ:2006/01/23(月) 22:48:59 ID:UguOaDJf
いいトシして、部屋で一人でアニメ見てる馬人こそ
頭がおかしいのではないか。
373 :
名無しのオプ:2006/01/23(月) 23:42:48 ID:rxw3C8wx
質問系のスレで
「Yの悲劇の○○はなんで死んだの?」と質問して
ゆとり教育の犠牲者と見なされる初心者のなんと多いことか。
374 :
363:2006/01/24(火) 09:42:41 ID:KeY5FJmC
>>366 シェークスピアが書いたのはシナリオで、一般的には書物として販売はしてなかった(当時)ということ。
当然小説でもありえない。
その皮肉として“”をつけたつもりだったのだが・・・。
375 :
名無しのオプ:2006/01/24(火) 21:33:49 ID:6LHDsLWK
偉そうにミステリについて「論考」してるヤツがネタバレを連発。
頭がおかしいのではないか。
376 :
名無しのオプ:2006/01/24(火) 22:07:26 ID:5OPlx7hH
377 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/01/24(火) 22:17:45 ID:eWPhBOfp
だから、
>「読む」にしても「見る」にしても、
なのである。
それに、シェークスピア作品に関してはロングスパン(ラムの小説版も登場した時代等)で評価して当然である。
たかがパズラーとはいえ、エルレベルになれば再評価の機運あるやもしれぬ。
378 :
名無しのオプ:2006/01/24(火) 22:45:53 ID:bzRsM3G/
脳の薬飲んで早く寝ろ
379 :
名無しのオプ:2006/01/25(水) 00:21:11 ID:DsA5ROG0
一人でアニメ見てないで、友達つくれ
380 :
名無しのオプ:2006/01/25(水) 00:40:18 ID:XU8WIxbg
>>376 >何をコピペして何をしないかを
過去の「Yの悲劇」に対する自らのレスとかねw
381 :
名無しのオプ:2006/01/25(水) 00:58:26 ID:NdYv4WNY
「カーテン」はクリスティの第一級の作品ではないが優れた本格ミステリであることは
事実。
本格ミステリーという観点においては他のクリスティ作品と遜色ない出来。
「獄門島」の方が事件としてハデであり、ギミックも予告殺人と分かりやすく、
おどろおどろしさなる雰囲気もやはり本陣に比べて分かりやすい。
一般的認知度や嗜好は、本陣<獄門であろう。
382 :
名無しのオプ:2006/01/25(水) 01:01:14 ID:Jf0wXUfb
「Yの悲劇」のレーンのあの行動は文学的で、「オリエント急行」のポアロのあの発言も文学を感じる。
しかし「カーテン」のポアロの行動については文学的かどうかを語ることはできない、かw
おい肛門。
そもそも文学性と本格ミステリーの出来とを結びつけて「論考」していなかったお前が、
「カーテン」を否定するとはどういうわけだ?
探偵もしくは主人公がああいった行動をとるミステリーが、いったいどれだけあると思ってるんだ?
行き当たりばったりで適当なことを言っているからお前はバカなんだよ。
もっと筋道のある思考をしてみろや。
383 :
名無しのオプ:2006/01/25(水) 06:23:31 ID:wJD0i2sB
384 :
名無しのオプ:2006/01/25(水) 12:49:49 ID:QL7pfds/
そのコピペにレスしたら書斎の呼称は肛門に決定します
385 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/01/25(水) 21:58:32 ID:UkLuk/bX
内容的に叩くべきものは叩いておきましょう。
ここはそんな甘い場ではないのである。
>>381-382が駄目なのは、ミステリ好きではないまともな読書人に
果して「カーテン」を推せるかどうかという観点を失念していることである。
(例えば、坪内祐三氏を想起されたし)
あの作はアガサの読者であればこそ興趣が盛り上がるのである。
「獄門島」に関しては、遊び過ぎな趣向が読書人の反感を買うのみであろう。
この点で「Yの悲劇」は人間の宿命と業がまずまずよく書けており、
本格ミステリとしての興趣は申し分無いものがある。
386 :
名無しのオプ:2006/01/25(水) 22:01:35 ID:v7xz80as
肛門決定だな
387 :
名無しのオプ:2006/01/25(水) 22:07:01 ID:B2Xe0NHf
388 :
名無しのオプ:2006/01/25(水) 22:32:19 ID:gCBmsjjJ
お父さん、肛門は解説しか読んでいないんですよbyエラリイ
似てませんね、すいませんOTL
389 :
名無しのオプ:2006/01/25(水) 22:52:47 ID:MoThnTAN
>385
>この点で「Yの悲劇」は人間の宿命と業がまずまずよく書けており、
>本格ミステリとしての興趣は申し分無いものがある。
おい、肛門魔神
お前
>>352じゃあ
>「Yの悲劇」のラストは、レーンの苦悩とやがて彼自身に訪れる宿命を「沈黙」
>という形で表現しており、人間の業を描いて間断するところがない。
>(この意味では、レーン・シリーズは2部作としても十分に完結しているとも言える)
>これを文学的と言わずして何と言うのか?
って言ってるじゃん。
人間の宿命とやらを書くと「本格ミステリ」なのか「文学」なのかはっきりしろよ。
数日前の自分の「論考」すら覚えてないかよアルツw
あ、「本格ミステリ」と「文学」は両立しうる、とか言って逃げるなよ。
だったら先にそう定義しておかなきゃ、穴だらけでいきあたりばったりの論考といわれても仕方ないぞw
390 :
名無しのオプ:2006/01/25(水) 22:56:10 ID:MoThnTAN
あとこのコピペには読んでないから回答出来なかったのか?
叩くんなら全部に反論してみろ、甘えるな>肛門魔神
309 名前: 名無しのオプ 投稿日: 2006/01/16(月) 19:45:11 ID:tZhbFpoY
>いまさら言うまでもなく、文学は人間(の生き様)が描かれているのが最低条件である。
ふーん、こりゃまた随分カビクサい文学感だなぁ。
じゃあ
カルヴィーノ「柔らかい月」
オーウェル「動物農場」
筒井康隆「虚航船団」
野田耽二「海霧(ガス)」
なんてのは、文学の最低条件を満たしていない=文学ではないってことかい、ポン公クン?
>電車内の殺人等、Xには本格ミステリ特有の作り物めいた感じが強く出過ぎており、
>Yのような濃い人間ドラマの面白さ醸し出すという面を欠いたかに思う。
「作り物めいた感じ」「欠いたかに思う」って結局お前のオレ基準じゃん。
そんな具体性普遍性を欠いたシロモノが、論考足りえないってことをいつになったら分かるのかなぁ?
くだらねえ論考ごっこしてるヒマがあったら現実を見ろアホ
391 :
名無しのオプ:2006/01/25(水) 23:13:56 ID:B2Xe0NHf
肛門魔神が「ミステリ板はネタバレ禁止だから論考できない」という恥ずかしい言い逃れをしないうちに通告。
ミス板は、メール欄内ならネタバレは可能だ。
メール欄に収まりきらないというのなら、大元のレスは「なんでもあり板」にあるのだから、
そこで反論しろ。蟻板には「ネタバレ禁止」というローカルルールはないんだからな。
392 :
名無しのオプ:2006/01/25(水) 23:57:02 ID:gCBmsjjJ
393 :
392:2006/01/26(木) 00:03:54 ID:gCBmsjjJ
394 :
名無しのオプ:2006/01/26(木) 03:49:01 ID:b6xF9UJL
馬鹿の相手してる奴も馬鹿。いい加減にしろ
あぼーん
396 :
名無しのオプ:2006/01/26(木) 05:35:05 ID:PCPcc5bC
「Yの悲劇」文学論に反対します。
第一に、犯人以外の人物にいろいろ性格描写らしきものが施されながら、
最後に犯人がわかってしまうと、彼らが不要な余計な人物であったこと。
第二に冒頭の老ハッターの自殺はまだしも、ハッター一家の説明に及んでは誇張した表現すぎる。
大したことのないキャラの行状まで、気むづかしい凡庸な小市民的道徳意識で見すぎている。
分かりきったことだが、これを文学と思い込みそうな人もいるのだから困ったもんだw
文学論争に関わらず、内容は面白くて推理小説としては古典的名作なのはいうまでもない。
以上!
397 :
名無しのオプ:2006/01/26(木) 05:39:11 ID:PCPcc5bC
坪内氏に「カーテン」の面白さがわからないわけなかろうに
398 :
名無しのオプ:2006/01/26(木) 21:03:12 ID:85o80jPW
文学性っって言うけど、実際の文章はクイーンが書いてるかどうか分からないし。
399 :
名無しのオプ:2006/01/26(木) 21:58:32 ID:B53GIV6d
誰が書いてようと、「クイーン」名義で出ればまごうことなくクイーン作品。
これ定説。
400 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/01/26(木) 22:00:04 ID:caekLkzw
>>396-397のアホなレスを叩いておきましょう。
まず
>>396だが、ハッター族のキャラが書き込まれている意味を全く理解出来ていない。
単なる謎解きミステリにとどまらず、滅び行く宿命の一家、そこに人間の業を描き込む
ためには各キャラの丁寧描写が不可欠なものだったのである。
殺しと謎解きにばかりに耽溺していると、
>>396のような間抜けなレスを書いてしまう
という良い見本である。
>>397については,私はミステリファンではない読書人の代表例として坪内氏を挙げて
いるのみであり、氏が「カーテン」を面白いと思うか否かの問題は、論点を外しまくった
指摘と言い得る。
他人のレスを正確に読み取ることさえ出来ないとは、実に情け無いものがある。
401 :
名無しのオプ:2006/01/26(木) 22:17:58 ID:fTuYPIWO
>>398 文学とは翻訳でも充分味の出るものを言う。
402 :
名無しのオプ:2006/01/26(木) 22:19:49 ID:fTuYPIWO
あっと勘違いスマン。
英語が原文じゃ文学性は味わえない、という趣旨の書き込みと勘違いしたOTL
403 :
名無しのオプ:2006/01/26(木) 23:18:24 ID:AGbRZIwv
404 :
名無しのオプ:2006/01/27(金) 00:09:23 ID:5i4mmNzj
>>400 >まず
>>396だが、ハッター族のキャラが書き込まれている意味を全く理解出来ていない。
>単なる謎解きミステリにとどまらず、滅び行く宿命の一家、そこに人間の業を描き込む
>ためには各キャラの丁寧描写が不可欠なものだったのである。
>殺しと謎解きにばかりに耽溺していると、
>>396のような間抜けなレスを書いてしまう
>という良い見本である。
ようやく釣れて満足ですw
この文章は403の指摘してくれた場所にわざと書いたのですが(コピペしたのは誰だか知りませんです)、
この文章は私が書いたものではありません。
現代ふうに書き直しててありますが、書いた人は文豪・三島由紀夫。
つまり書斎くんは三島を批判・・・罵倒しているわけです。
いやあ、彼も偉くなったものですねえ、彼をつかまえて間抜け呼ばわりですかw
もし次回、この文章にレスすることがあるなら、いかに三島が文学を理解していないか語ってください。
現代と三島の時代では“文学の定義”が大まかに異なるというのは無しですよw
私個人は三島の意見に賛成です、Yの悲劇は本格推理の傑作であっても文学ではないです。
三島マニアを自称するなら、たまには三島の書いたエッセイも読んでおいたほうがいいですよ。
参照:「推理小説批判」三島由紀夫・著
405 :
名無しのオプ:2006/01/27(金) 00:46:31 ID:SPjPIdsF
>>404 つまり書斎は、
「三島由紀夫は殺しと謎解きにばかりに耽溺していたので、
>>396のような間抜けな文章を書いてしまった」
と言ったわけですか。
いや素晴らしいw
406 :
名無しのオプ:2006/01/27(金) 02:03:32 ID:z+MWwOOh
魔神アワレwwww
407 :
名無しのオプ:2006/01/27(金) 02:19:11 ID:5i4mmNzj
三島は、ある推理小説のみ「文学」であると断言しています。
もし404の反論レスがありましたら、それを踏まえた上でやってください。
作品名は挙げませんが三島に詳しい書斎ならご存知でしょう。
ついでですが、図書館で「推理小説批判」という本を探しても無駄ですのでご注意を。
408 :
名無しのオプ:2006/01/27(金) 03:04:12 ID:Zk0UWi28
409 :
名無しのオプ:2006/01/27(金) 10:32:43 ID:ZiDkJBh5
書斎の無知が浮き彫りとなった形だな
410 :
名無しのオプ:2006/01/27(金) 14:20:30 ID:FXbloo2g
アホ右翼一人でやってろ。
411 :
名無しのオプ:2006/01/27(金) 15:31:54 ID:CEzRyNZy
三島を必要以上にありがたがることもないだろ。
412 :
名無しのオプ:2006/01/27(金) 17:05:11 ID:FXbloo2g
自殺が好きなのは右翼、三島とか野村秋介とかホモやろう。
413 :
名無しのオプ:2006/01/27(金) 17:15:09 ID:4hm+QciM
おや急に三島を貶める人たちが湧いてきましたね(w
414 :
名無しのオプ:2006/01/27(金) 18:50:49 ID:b5zxlXGp
魔神さんに言わせれば、
アニメ>>>>>三島
ですよ
415 :
名無しのオプ:2006/01/27(金) 18:54:16 ID:q0zfXD7R
416 :
名無しのオプ:2006/01/27(金) 19:28:07 ID:FXbloo2g
天皇家のY染色体DNAはとっくに自然淘汰されてたはずのものを
人為的に無理やり、生かしておいたもので生命力がなくなっており、
こんなもの崇拝していたら、日本の人口が減るのも無理はない。
417 :
名無しのオプ:2006/01/27(金) 19:57:29 ID:FXbloo2g
右翼は自殺願望過多。
夢野久作を読めばわかる。
右翼を自殺に追い込むトレンドを作ろう。
そうすれば少しは世の中平和になる。
419 :
名無しのオプ:2006/01/27(金) 20:00:50 ID:FXbloo2g
生粋の唯物論なんでね。
スマンな。
420 :
名無しのオプ:2006/01/27(金) 20:01:52 ID:FXbloo2g
唯物論 > 唯物論者
421 :
名無しのオプ:2006/01/27(金) 20:13:20 ID:FXbloo2g
日本の全体主義をなくすには、天皇制ぶっ殺すしかないな。
靖国と天皇制と右翼は日本の国益にならない。
とっととお国のために氏んでくれ。
「殺せ天皇制」とかクイーンに関係ないことだから、
どこか別の板ないしスレに逝っていただきたい。
423 :
名無しのオプ:2006/01/27(金) 20:25:31 ID:FXbloo2g
じゃアホ右翼一人でやってろ。
424 :
名無しのオプ:2006/01/27(金) 20:28:11 ID:q0zfXD7R
ID:FXbloo2gはよっぽど魔神が嫌いなんだなあ
俺は魔神じゃねえよwww
426 :
名無しのオプ:2006/01/27(金) 21:03:33 ID:q0zfXD7R
427 :
名無しのオプ:2006/01/27(金) 21:09:04 ID:FXbloo2g
ウヨ必死。
とっとと氏ね。
428 :
名無しのオプ:2006/01/27(金) 21:13:35 ID:svwNs3Hs
429 :
名無しのオプ:2006/01/27(金) 21:25:58 ID:gtNcgBKU
肛門魔神君はどちらかと言えばサヨク思想なんだけどなあ。
430 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/01/27(金) 22:00:36 ID:P+gAcEeE
>>404はあまりにアホ過ぎと言わざるを得ない。
アホの尻馬に乗って意味不明なことを書き散らしている
>>405は輪をかけた
ウルトラアホか(w
三島由紀夫先生が不世出の天才作家であることを否定する者はいないが、
これは作家=クリエイターという点を評価した場合である。
徹底した清張先生への否定(ちなみに、自分は清張文学というものがあり得ると考えて
いる)等を見てもわかるとおり、三島先生は自己の文学観に合致しないものを完全否定
する傾向があり、論者としては疑問とせざるを得ない点が多過ぎるのである。
431 :
名無しのオプ:2006/01/27(金) 22:06:44 ID:gtNcgBKU
以上、
自分と文学観が合わない三島由紀夫を
「殺しと謎解きにばかりに耽溺していたので、
>>396のような間抜けな文章を書いてしまった」
と罵ったアホの言い訳でした。
自分で自分の首をしめていることがまだ分かっていないようだね。
432 :
名無しのオプ:2006/01/27(金) 22:20:37 ID:rr4MO2GQ
三島由紀夫って、推理小説書いた事ないの?
433 :
名無しのオプ:2006/01/27(金) 22:50:32 ID:7lEOGgs1
おかしいな。
三島の推理小説に関する批評は、推理小説批評のアンソロジーによく採用されている。
つまり採用した評論家や小説家(推理小説作家に非ず)は、書斎以下の見識の持ち主ということか。
それと三島の文学評論集もあるのだが、あれは「三島の恥」を晒しているだけの本という認識でいいのかな。
自分に合っていないから文学でないor駄作という物言いは、だだっこのようなもの。
ところで書斎以外に、
>三島先生は自己の文学観に合致しないものを完全否定する傾向があり、
と言っている人はいるの?
このような重要なことを主張しない人はいないと思うので、ソースよろしく。
それと反論レスを書くときは、きちんと原典をあたってますか?
「推理小説批評」を読まないと三島の批評全体が把握できてないということを証明しているだけですよ。
434 :
名無しのオプ:2006/01/27(金) 23:03:27 ID:b5zxlXGp
つうか三島の批評なんて、多少なりとも本好き・文学好きなら
普通に読んでると思うけどね・・・
ミステリについても、少なくとも「フランス白粉」を読んでないのは
ここまでの展開でよくわかった。
カーは全然読んでないのはカースレで釣られまくってたので、よくわかった。
結局、魔神はあまり本とか読まない人みたいだね。
アニメばっかり見てるのかな?
435 :
名無しのオプ:2006/01/27(金) 23:14:23 ID:dkQILXfV
魔神の相手してる奴も同レベルの相当なアホだな
436 :
名無しのオプ:2006/01/28(土) 08:56:31 ID:DHNUzpkL
書斎の言い分は正当だよ。批評としての三島と文学としての三島は違う。当たり前じゃないかなあ。
437 :
名無しのオプ:2006/01/28(土) 09:27:00 ID:stTrZNiL
名無しで逃げないできちんと反論してみろよ。
「Yの悲劇」を文学と認めない奴は文学を理解できない馬鹿なんだろ?
だったら三島は文学を理解できない馬鹿という結論になるじゃないか。
それとも三島の場合は文学観の相違だが、その他の人間は馬鹿だと逃げるつもりか?
作家なり評論家なり名前の通っていない人間は、自分の意見を持ってはいけないってか?
そういうことを言っているのが理解できないのかよw
438 :
名無しのオプ:2006/01/28(土) 09:29:02 ID:32yFjtJn
>>436 馬神乙。
「自己の文学観に合致しないものを完全否定する傾向」と
批評の内容自体は何も関係ないですが。
439 :
名無しのオプ:2006/01/28(土) 09:45:11 ID:aFIOUtxI
「自己の文学観に合致しないものを完全否定 する傾向があり、論者としては疑問とせざるを得ない点が多過ぎるのである。」
これ肛門魔神自身のことじゃん。
肛門って本当にいつも自分だけは特別扱いなんだな。
幼児性丸出しの肛門には、甘ったれるな、心して生きろ!と言いたい感がある。
440 :
名無しのオプ:2006/01/28(土) 10:09:17 ID:stTrZNiL
文学観というのが個人個人で異なるのは当然だから、
俺の文学観では「Yの悲劇」は文学だ、思いたければ思えば良いさ。
しかし個人的見解を絶対的な真理として他人に押し付けようとし、
従わない相手を罵倒するというのが肛門魔神なんだよな。
441 :
名無しのオプ:2006/01/28(土) 11:20:30 ID:DHNUzpkL
そんなことはしてないだろ。書斎は自分の思うところを過不足なく書き込みしてるだけ。反論があるなら論でやれや。
442 :
名無しのオプ:2006/01/28(土) 11:26:00 ID:aFIOUtxI
436 名前: 名無しのオプ 投稿日: 2006/01/28(土) 08:56:31 ID:DHNUzpkL
441 名前: 名無しのオプ 投稿日: 2006/01/28(土) 11:20:30 ID:DHNUzpkL
朝から自演乙w
443 :
名無しのオプ:2006/01/28(土) 11:51:32 ID:ny9nUimr
>
>>404はあまりにアホ過ぎと言わざるを得ない。
> アホの尻馬に乗って意味不明なことを書き散らしている
>>405は輪をかけた
> ウルトラアホか(w
こういうのって罵倒以外の何者でもないだろが
444 :
名無しのオプ:2006/01/28(土) 12:05:31 ID:5i6oHcvA
>>443 レトリックだよ。その後にちゃんと内容のなる反論してるじゃん。
一部を取り出してあれこれ言わない事。
445 :
名無しのオプ:2006/01/28(土) 12:54:34 ID:8xf0w+0a
黙ってNGワードに書斎魔人と入力しろ
446 :
名無しのオプ:2006/01/28(土) 13:04:08 ID:5i6oHcvA
根拠のない誹謗中傷はやめろや。
447 :
名無しのオプ:2006/01/28(土) 13:47:20 ID:aFIOUtxI
>レトリックだよ。その後にちゃんと内容のなる反論してるじゃん。
>一部を取り出してあれこれ言わない事。
その「ちゃんと内容のなるw反論」とやらは「一部を取り出して」貼り付けた
改ざんコピペに対してだろが。
自分はデタラメやってて何が「根拠のない誹謗中傷はやめろや。」だ?
ミステリー板最悪のクソコテ肛門魔神は消えろや。
448 :
名無しのオプ:2006/01/28(土) 14:15:55 ID:5i6oHcvA
誹謗中傷よりははるかにましだよ。開き直るなって。
449 :
名無しのオプ:2006/01/28(土) 14:22:21 ID:EcvLEXDv
議論に完敗してコソコソ名無しで自分擁護
堂々と反論してみろや肛門魔神
450 :
名無しのオプ:2006/01/28(土) 16:11:04 ID:c31RkoEe
自作自演もここまでくると多重人格にしてきするな。
基地外まであと少しだ。
もっとも基地外に刃物とウヨに刃物はほとんど同義。
ウヨ=基地外
つまり三島は基地外。
文学も糞もない。
451 :
名無しのオプ:2006/01/28(土) 16:47:12 ID:M4WTj2XP
クイーンスレっていつも荒れてるな
452 :
名無しのオプ:2006/01/28(土) 17:55:55 ID:5i6oHcvA
コテハン叩きばかりするあほがいるからなあ。
453 :
名無しのオプ:2006/01/28(土) 18:04:46 ID:ZABIwM/S
結局逃げ口上は「コテハン叩き」か。みじめだな。
まあ他板のレスを改竄コピペして罵声を浴びせることを「レトリック」と表現する低脳だからなあw
454 :
名無しのオプ:2006/01/28(土) 18:35:14 ID:Jv3RRshI
アマゾンで見たら、ハヤカワ文庫のものは結構品切れ(絶版?)
になってるみたいだね。
国名は創元で手に入るからいいとしても、「フォックス家」とか
隠れた傑作が品切れとは、いかんね
455 :
名無しのオプ:2006/01/28(土) 21:53:40 ID:8xf0w+0a
古本屋
456 :
名無しのオプ:2006/01/28(土) 22:11:23 ID:DHNUzpkL
まあ終わった感のある作家だからねぇ。
457 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/01/28(土) 22:44:55 ID:ED+9Mfdy
ローマ帽子、オランダ靴、アメリカ銃、フォックス家の殺人、最後の一撃、顔
心地よく秘密めいた場所、この辺がHM文庫では品切れ。
国名シリーズも創元はあの井上勇訳なので、エル初学者のためにも再版して欲しい
ものである。
事実上、井上勇訳しか存在しないというヴァン・ダイン状態は勘弁して欲しいものである。
458 :
名無しのオプ:2006/01/28(土) 22:49:46 ID:EcvLEXDv
三島の件には触れず逃げ回っているばかりとは情けないな、ウルトラアホ魔神
459 :
名無しのオプ:2006/01/28(土) 22:57:12 ID:ZABIwM/S
460 :
エル初学者:2006/01/28(土) 22:59:33 ID:vPOzP6OW
461 :
名無しのオプ:2006/01/28(土) 23:22:05 ID:G3c8OGU4
436 名前:名無しのオプ[] 投稿日:2006/01/28(土) 08:56:31 ID:DHNUzpkL
書斎の言い分は正当だよ。批評としての三島と文学としての三島は違う。当たり前じゃないかなあ。
441 名前:名無しのオプ[] 投稿日:2006/01/28(土) 11:20:30 ID:DHNUzpkL
そんなことはしてないだろ。書斎は自分の思うところを過不足なく書き込みしてるだけ。反論があるなら論でやれや。
456 名前:名無しのオプ[] 投稿日:2006/01/28(土) 22:11:23 ID:DHNUzpkL
まあ終わった感のある作家だからねぇ。
「終わった感のある」のはお前だよ、自演魔神くんwwwwwwwwwww
462 :
名無しのオプ:2006/01/29(日) 10:07:32 ID:aYavfhP/
>>454 文庫解説目録からも消えていますしね。
クリスティにも品切れ状態だったものはありましたが、
こちらは目録からは消えたことはなかったのに…
463 :
名無しのオプ:2006/01/29(日) 13:30:46 ID:y2pvDIWY
書斎は捕まらない。悪いことしてないだろ。
464 :
名無しのオプ:2006/01/29(日) 13:34:44 ID:Udc5UoHj
いい本は井上訳だろうが充分楽しめる。
465 :
名無しのオプ:2006/01/29(日) 13:39:31 ID:9PQW0AzW
パーフェクトガイドに曰く、
「創元推理文庫は訳は古くて読みにくいが、正確」とあったよね。
466 :
名無しのオプ:2006/01/29(日) 15:57:52 ID:y2pvDIWY
まあ古い終わった作家だから訳も古ぼけてて当然だろ。むしろそれを楽しんで読むくらいでなければ。
467 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/01/29(日) 21:04:10 ID:d+KPkpDM
俺は国名シリーズ初読は創元、再読は早川だったが、こなれた読み易い訳ということで、
早川を推す。エル作品は論理的でプロットも複雑ゆえ、
なおさらに、読み易さ(意訳も可)も肝要であると言い得る。
宇野利泰氏(以下「うの」と略す)のローマ帽子、オランダ靴、
コリン(注 星人ではない)作品で知られる大庭忠男氏のアメリカ銃の品切れは
惜しまれる。
468 :
名無しのオプ:2006/01/29(日) 21:13:03 ID:U+1v83YJ
469 :
名無しのオプ:2006/01/29(日) 21:23:11 ID:aYavfhP/
>>464-465 井上訳は古いといえば古いけど、少し読み進めれば慣れてくるし。
そうなればあの文もなかなか味なもんですよ。
470 :
名無しのオプ:2006/01/30(月) 02:32:18 ID:U3UmnGEP
俺は青田訳に違和感を感じる。
471 :
名無しのオプ:2006/01/30(月) 18:15:48 ID:VBDc53LZ
>>466 ならば乱歩や正史、清張もそうなんだなw
472 :
名無しのオプ:2006/01/30(月) 20:40:57 ID:bsRtAok3
クイーンの文体には井上の古い訳がマッチングする。
473 :
名無しのオプ:2006/01/30(月) 22:40:37 ID:pDrClRvL
そもそも早川版は、タイトルが『〜の秘密』となっているのがイヤだ。
創元の『〜の謎』の方がシックリくる。
474 :
名無しのオプ:2006/01/31(火) 02:16:13 ID:k0JC/UKI
シャム再読完了。
これ大昔、最初に読んだとき登場人物を消去法で消す方式
を取ったので見事にだまされた。
懐かしい思い出。
475 :
名無しのオプ:2006/01/31(火) 03:07:13 ID:P+Ps03A9
>>473 同感。それと、 エラリ"イ" が気になる。
476 :
名無しのオプ:2006/01/31(火) 08:33:43 ID:pWZ+qynC
新訳されても女の子がギャル言葉で話してたりすると萎える
477 :
名無しのオプ:2006/01/31(火) 11:06:01 ID:byIb5hus
新訳
↓
活字が大きくなる
↓
その分厚さが・・・
↓
当然値段も・・・
478 :
名無しのオプ:2006/01/31(火) 13:25:53 ID:GV6GMctI
書斎が言うように新訳も大事だと思うんだけど。
479 :
名無しのオプ:2006/01/31(火) 19:59:03 ID:YMLPa/zu
それは好みでは……
俺は旧版のほうが好き。
あの古くっさい感じが好き。
480 :
名無しのオプ:2006/01/31(火) 21:28:31 ID:ai24Hen0
Yの悲劇終了。
犯人は意外でした。終盤までメル欄だと…。
Xのような嬉しい驚きはなかったけど、総合的にはこちらの方が楽しめた
481 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/01/31(火) 21:57:22 ID:KtZo6cfD
国名シリーズやレーン・シリーズのメーンは宇野氏や大庭氏が担当しているため、
意外に存在感が薄いが、HM文庫の訳者としては青田勝氏が20作以上を担当している。
確かに、この人の訳は今いちだな。
翻訳でも独自の語りを確立している感がある宇野氏あたりと比較しては気の毒かも
しれぬが。
482 :
名無しのオプ:2006/02/01(水) 00:42:10 ID:wu1FTMZe
>>480 古典であっても傑作は今でも輝ける作品である良い見本ですね。
Z、最後の、と一気につっぱしれ!!
483 :
名無しのオプ:2006/02/01(水) 00:57:27 ID:R4eUOnJz
>>480 うらやましいなあ、自分は解説書でネタバレされちゃってたから
Yは、素直に楽しめなかったよ・・・(´・ω・`)ショボーン
484 :
名無しのオプ:2006/02/01(水) 07:20:35 ID:g+DkU/fI
間違いの悲劇
485 :
名無しのオプ:2006/02/01(水) 19:45:40 ID:fHIW9c4s
買ったお
486 :
名無しのオプ:2006/02/01(水) 20:38:23 ID:Vanw0lH9
書斎の翻訳批評は的を得ているよな。
487 :
名無しのオプ:2006/02/01(水) 21:01:37 ID:1JMYcUbV
射てないもんな
488 :
名無しのオプ:2006/02/01(水) 21:10:46 ID:KzoFb7Sg
やっぱ「フランス白粉」での対決シーンはドキドキするよな。
あと「ローマ帽子」に登場するローマンハットって、
日本人には意味がわかりにくいよな。
489 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/02/01(水) 22:34:57 ID:7b89vo7u
既読を仮定してだが、先行するS・S作品そのものがミスディレクションと化している
のがYの凄いところである。
俺も初読時にはペイシェンスのパパンと同じ思考過程を辿ってしまった(w
490 :
名無しのオプ:2006/02/01(水) 23:29:38 ID:g+DkU/fI
「ローマ帽子」だけは絶対に早川だな
491 :
名無しのオプ:2006/02/02(木) 00:02:05 ID:jFl6iOD7
492 :
名無しのオプ:2006/02/02(木) 00:45:49 ID:nszVcRx0
493 :
名無しのオプ:2006/02/02(木) 01:18:59 ID:OCkFGUff
創元のには劇場の見取り図がないから、とかじゃね?
494 :
名無しのオプ:2006/02/02(木) 08:06:15 ID:zAwASTBM
書斎の書き込みがスレの背骨になってるのでは?
あとはくだらない一行レスばかりだし。
495 :
名無しのオプ:2006/02/02(木) 08:24:02 ID:0foukSmV
>>491 角川はタイトルがね。「ローマ劇場毒殺事件」だっけ?
ついでながら角川の「チャイナオレンジ」のタイトル(メール欄)、あれはないだろ。
496 :
1:2006/02/02(木) 10:02:16 ID:7J1EXI8L
何かすっかり魔人スレ化して
スレ立て後悔中。
前スレはもう少しまともだったが・・・。
497 :
名無しのオプ:2006/02/02(木) 11:37:13 ID:zAwASTBM
書斎の書き込みでスレが活性化してるんだけど。
498 :
名無しのオプ:2006/02/02(木) 14:22:54 ID:IuOf7beO
荒れてる の間違いだろ
499 :
名無しのオプ:2006/02/02(木) 17:28:22 ID:o1WrmdjH
書斎よ、ヴァン・ダインスレにも来てスレを盛り上げてくれorz
500 :
名無しのオプ:2006/02/02(木) 17:32:24 ID:gnhN/I/W
>>498 誰も褒めてくれないから自分で褒めているようなミジメな輩を相手にするのはやめようよ。
501 :
名無しのオプ:2006/02/02(木) 18:44:47 ID:qbxelJXl
またジエンを始めやがったのか
本当に懲りないバカだな
502 :
名無しのオプ:2006/02/02(木) 21:24:18 ID:YMU6tGQ9
フランス白粉の対決シーンと
ローマンハットについて語ろうぜ
503 :
名無しのオプ:2006/02/03(金) 00:00:05 ID:EOopBRKo
なんでか知らないけど角川文庫で集めちゃったせいで、フランス白粉よりフランスデパートの方がしっくりいくんだよな・・・。
チャイナ橙もry
504 :
名無しのオプ:2006/02/03(金) 00:05:15 ID:XXxaq/Vh
505 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/02/03(金) 23:45:36 ID:qRrZEDXR
一応、シャムだけは国名そのものには全く関係無くても納得なネタだな。
506 :
名無しのオプ:2006/02/04(土) 07:51:02 ID:ZyUWKdEm
>>503 角川は「オランダ靴」が無いのが痛い。
その代わりに「ドラゴンの歯」が「許されざる結婚」という名前で入っているけど。
ついでに一言。
レーン四部作のカバー絵は、角川が一番好きだな。
507 :
名無しのオプ:2006/02/04(土) 13:11:16 ID:ElEgRIM6
フランス白粉の対決シーンと
ローマンハットについて語ろうぜ
508 :
名無しのオプ:2006/02/04(土) 13:51:38 ID:iaaQ52y8
書斎と普通に会話したらいいのに。
509 :
名無しのオプ:2006/02/04(土) 15:01:36 ID:DriKRDBB
>>508 普通でないヤツとどう普通に会話しろと?
510 :
名無しのオプ:2006/02/04(土) 15:19:38 ID:f6Gd/0bz
>508
書斎の書き込みは論考だろ
本人が会話する気がないじゃん
書斎にレスしたって不快なレス返されるだけだしな
お前がそう思うならお前が会話すればいいだろ
他人にどうこう言う前にな
511 :
名無しのオプ:2006/02/04(土) 15:41:58 ID:iaaQ52y8
書斎のはシャレだからさあ。あまりむきにならずに普通に話せばいいんだがなあ。
512 :
名無しのオプ:2006/02/04(土) 16:15:07 ID:DriKRDBB
論考じゃなくてシャレだったんだ
通りでデタラメなわけだ
513 :
名無しのオプ:2006/02/04(土) 16:30:43 ID:f6Gd/0bz
>511
だからお前が会話すればいいだろ
何故自分がやらずに人にさせようとするんだ?
誰にレスをするかなんて個人の自由だろ
514 :
名無しのオプ:2006/02/04(土) 16:42:15 ID:HbCKu1NY
>DriKRDBB、f6Gd/0bz
相手するなよ、キ印が移るぞ。
515 :
名無しのオプ:2006/02/04(土) 22:37:18 ID:AfH0cv5M
ageてる時点で自演だろ
516 :
名無しのオプ:2006/02/04(土) 23:19:00 ID:g6CDWhrI
読もうと思っていた「エジプト十字架の秘密」がどこかへいってしまった。
いくら探しても見つからない。
さあどうしよう?
A.とにかく探す
B.読むのをあきらめる
C.買いなおす
517 :
名無しのオプ:2006/02/04(土) 23:30:11 ID:AfH0cv5M
D.ローマンハットについて語る
518 :
名無しのオプ:2006/02/05(日) 00:22:04 ID:tlI4BTSZ
>>515 なんで荒らしってみんなアゲなんでしょうね。
異常な自己顕示欲のなせる業だからかな?
519 :
名無しのオプ:2006/02/05(日) 10:47:42 ID:YkqqouE7
>>517 A→見つからない
B→忘れて読まずじまい
C→買ったその日に出てくる
520 :
名無しのオプ:2006/02/05(日) 20:19:29 ID:R0OMsthc
下げる決まりがあるでなし、とやかく言われることはないね。
521 :
名無しのオプ:2006/02/05(日) 20:31:26 ID:ha6Jx35F
それじゃ次スレは無内容なレスでの空アゲ禁止としゃれこもうか
異常な自己顕示欲の持ち主はそんなルール守らんだろうけど(プッ
522 :
名無しのオプ:2006/02/05(日) 20:41:10 ID:R0OMsthc
まあ上げられるのが悔しいなら2ちゃんから出て行けばいい。
523 :
名無しのオプ:2006/02/05(日) 20:59:17 ID:tlI4BTSZ
つーかこの流れで
>下げる決まりがあるでなし、とやかく言われることはないね。
なんて言ってるバカは自分が自演で荒らしてますって宣言してるようなもんですが。
ま、みんなとっくに中の人は誰か知ってるけどなw
524 :
名無しのオプ:2006/02/05(日) 21:08:53 ID:kYUKfxF/
まあアゲたいなら勝手にやってね
自意識過剰の荒らしと自演レス だ け がいちいちアゲてれば
自演レスの見分けが簡単だからスルーしやすくていいww
525 :
名無しのオプ:2006/02/05(日) 21:44:47 ID:YkqqouE7
スルー汁
526 :
名無しのオプ:2006/02/05(日) 23:17:09 ID:FdZeM/Og
>>516 D.三島が文学と評価した推理小説を語ってみる
E.三島が欲したというw直木賞が、官界は人間を描いていなくても受賞した点に関して説明してみる
F.Yが僧正をモチーフにしたというのは都筑が昔から指摘していたが、
クイーンがあっさり否定した
その事件も知らないくせに「黄色い部屋ry」の本を語ったバカがいる
527 :
名無しのオプ:2006/02/05(日) 23:24:43 ID:mOfR7/zY
>>527 F'.誰かさんは「黄色い部屋は〜」は読んでいない
読んでいるなら絶対に言えるわけがないことを平気でレスしているのがその証拠
528 :
名無しのオプ:2006/02/05(日) 23:44:59 ID:2c9uZBi3
僧正じゃなくてグリーン家ね
念のため
529 :
名無しのオプ:2006/02/06(月) 00:03:25 ID:Gbk7TtLg
僧正とグリーン間違えているようじゃ駄目
530 :
名無しのオプ:2006/02/06(月) 00:54:38 ID:P9rcMF8f
531 :
名無しのオプ:2006/02/06(月) 07:28:39 ID:5BiVWXtl
なにも知らないバカが他人をなじるなや。
532 :
名無しのオプ:2006/02/06(月) 08:20:29 ID:iwoyMSOZ
禿同。
書斎みたいな無知な糞コテは生きてて恥ずかしくないのかな?
533 :
名無しのオプ:2006/02/06(月) 11:49:21 ID:hoh6bzxv
知ってるけど間違えたのと、知ったかぶりして間違い書いたらボロが出たってのは丸っきり違う
534 :
名無しのオプ:2006/02/06(月) 12:47:47 ID:LosnSc5d
馬鹿の相手を喜々としてやるような馬鹿ばっか
535 :
名無しのオプ:2006/02/06(月) 18:49:34 ID:8LLPp/u5
だけど海外ミステリ好きなら絶対に間違わないことってあると思う。
ていうか、間違えようがないっていうか。僧正とグリーン家はこの例じゃないかい?
こういう間違いがあると、そこまで書いていたことも疑問に思えて来ちゃうのが残念だ。
536 :
名無しのオプ:2006/02/06(月) 19:34:02 ID:GQbvgBOY
はいsageを学んだ書斎来ましたー
537 :
名無しのオプ:2006/02/06(月) 20:05:30 ID:xgjir/LG
「間違いの悲劇」“The Tragedy of Errors”って、
やっぱり、シェイクスピアの
「間違いの喜劇」“The Comedy of Errors”
からとったのか。
それとも他になにか出典があるのか?
538 :
名無しのオプ:2006/02/06(月) 21:24:34 ID:z8ZIbY/2
>>537 ほかにもなにかあるのかもしれんが、やっぱりシェイクスピアからじゃない?
パラパラと眺めただけだけど、各章にシェイクスピア作品からの引用があるし、
“プロローグ エルシノア城”だし。
539 :
名無しのオプ:2006/02/06(月) 21:29:07 ID:z8ZIbY/2
ついでにもひとつ。
『最後の一撃』第16章の副題がシェイクスピアずくし。
“この時、つまらぬことに"から騒ぎ"をして、"恋の骨折りは失敗に終り"、
"間違いの悲劇"は"めでたい終幕"となり得なかった。”(青田勝訳)
「悲劇」には傍点が打ってある。
原書持ってないから、原文は知らんのですが。
540 :
名無しのオプ:2006/02/07(火) 12:59:20 ID:4Hjnil2R
なつかしい。そんな副題あった。最後の一撃面白かったな〜
昔どきどきしながら読んだおぼえある。
541 :
名無しのオプ:2006/02/07(火) 19:03:35 ID:cwe9SXuR
542 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/02/07(火) 22:42:11 ID:PAXnC/aJ
エル作品に限らず、海外のミステリ(と言うかエンタメ全般)を楽しむ場合に、
バイブルとシェイクスピアに関する知識は、とりわけ貴重と言い得る。
この点で粗製濫造されている国産新書ミステリに耽溺しているヲタには
敷居が高くなっている面はあるがな。
543 :
名無しのオプ:2006/02/07(火) 23:18:19 ID:qK0teu9Q
>>541 sageでも犯罪者の自演は許されるべきではない。
544 :
名無しのオプ:2006/02/07(火) 23:22:01 ID:p7TjMEc0
『間違いの悲劇』、原書にあったという他作家や評論家のエッセイも
翻訳につけてくれてたらベターだったんだけど。
545 :
名無しのオプ:2006/02/08(水) 06:10:53 ID:l42ZWRy5
>>542 同意。教養の欠如は目を覆いがたいものがあるよなあ。
546 :
名無しのオプ:2006/02/08(水) 06:18:54 ID:sfG01M3d
>>545 「覆いがたい」とか言ってる時点で、君がそんなこと言う資格はないとわかる。
正しくは「覆いたくなる」ね。
547 :
名無しのオプ:2006/02/08(水) 07:38:15 ID:8dM/Sagr
つまらない揚げ足取りはやめとけや。
文意くらい読み取れカス。
548 :
名無しのオプ:2006/02/08(水) 08:24:25 ID:sfG01M3d
549 :
名無しのオプ:2006/02/08(水) 08:29:43 ID:dHEYnk0G
550 :
名無しのオプ:2006/02/08(水) 08:49:28 ID:IIbJf5Q/
馬は自演するならageなきゃいいのになw
バレバレで自演の意味ないってwww
おつむ弱すぎ。氏ねよwwwww
551 :
名無しのオプ:2006/02/08(水) 16:54:45 ID:2vUGRSEs
ローマンハット プッ
552 :
名無しのオプ:2006/02/08(水) 17:25:17 ID:GJh0g5D+
で、結局自分はシェイクスピアも聖書も話題に入れない肛門魔神
553 :
名無しのオプ:2006/02/08(水) 20:56:33 ID:5v8VZFhS
>>551 知性の欠如には目を覆いたくなりますよねw
554 :
名無しのオプ:2006/02/08(水) 21:06:49 ID:/dltZqUH
クイーンスレで「国産新書ミステリに耽溺しているヲタ」には「目を覆いがたいものがある」って
言われてもなぁ。
肛門のアホさには目を覆いがたいものがあるなw
あぼーん
556 :
名無しのオプ:2006/02/09(木) 10:42:04 ID:R2SwVx8o
くだらんAAを貼るのはやめとけや。
あぼーん
558 :
名無しのオプ:2006/02/10(金) 07:34:55 ID:dgU8Q4mC
コテ叩き荒らしはあほやな。早速削除されとるw
559 :
名無しのオプ:2006/02/10(金) 12:23:35 ID:G38ArGgi
AA荒らしもネタバレコテも同等平等に削除されるってこったな
560 :
名無しのオプ:2006/02/10(金) 14:58:29 ID:wxn/Xf9M
>>559 どちらも出入り禁止になるといいのにな。
561 :
名無しのオプ:2006/02/10(金) 18:44:38 ID:dgU8Q4mC
2ちゃんでそれはできまへん。それがいやなら出て行けばいいだけのこと。
562 :
名無しのオプ:2006/02/10(金) 19:46:31 ID:M5lQCIS5
同意
563 :
名無しのオプ:2006/02/10(金) 19:54:24 ID:M5lQCIS5
書斎さん負けるなファンがここにあり
564 :
名無しのオプ:2006/02/10(金) 21:56:20 ID:JxjtDeZH
魔神肯定派はageてるヤツばっかりなので
本人の自演とすぐわかる
565 :
名無しのオプ:2006/02/10(金) 21:56:42 ID:Z3YwZd3h
じゃあAA貼りも出入り禁止に出来ない訳だが。
566 :
名無しのオプ:2006/02/10(金) 22:04:58 ID:Z3YwZd3h
567 :
名無しのオプ:2006/02/10(金) 23:16:08 ID:4VAoj3z3
推測だけど、自演ではなく、キチガ○をからかっているだけだと思うぞ。
キ○ガイくんは、コピペに釣られての反論しか最近してないし。
本来、池沼をからかうのはいけないことだとは思うが、それを面白がる人種はどこにでもいるからね。
自演かもしれないけどさ、それだと本物のキチ○イだからなあ。
568 :
名無しのオプ:2006/02/11(土) 15:09:40 ID:RaHuTFeW
魔神の相手してるヤツも荒し
どっちも氏ね
569 :
名無しのオプ:2006/02/11(土) 16:28:31 ID:BBGDYILu
たからいやなら出て行けと。
それができないならおとなしく我慢してろと。
570 :
名無しのオプ:2006/02/11(土) 16:38:06 ID:uo83m+En
書斎はいいんだよ、NGでスルーできるから。
問題は相手してるヤツ。どうしても書斎の相手がしたいならコテにしろ。
571 :
名無しのオプ:2006/02/11(土) 16:47:40 ID:aLYlGzmY
572 :
名無しのオプ:2006/02/11(土) 16:52:44 ID:BBGDYILu
なめるもクソもふさわしいアドバイスをしているだけだろ。
カッカするなやw
573 :
名無しのオプ:2006/02/11(土) 16:53:32 ID:lHg0C1gB
>>569 じゃあお前もおとなしく我慢してろや。
クソ自演野郎。
574 :
572:2006/02/11(土) 16:57:00 ID:6BaIAbZ6
訂正:ふさわしいアドバイス→頭悪そうで無内容なカキコ
575 :
名無しのオプ:2006/02/13(月) 19:04:08 ID:x2/iXCyU
ところで間違いの悲劇はそれなりに楽しめるの?
576 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/02/15(水) 23:17:11 ID:OAcCMZQA
アリスが「週刊朝日」でギリシャ(紹介されている本の写真が、創元の井上勇訳なのが
なんとも痛いが…)を絶賛。
577 :
名無しのオプ:2006/02/16(木) 20:34:59 ID:I2Y8B96P
>>576 確かに痛いねw
でもアリスの世代を考えると、創元を選択するのも仕方ないかも。
578 :
名無しのオプ:2006/02/16(木) 20:36:43 ID:Cf6rnEOm
以上、哀れな自演者の一人猿芝居でした。
579 :
名無しのオプ:2006/02/17(金) 18:59:27 ID:i0TbOKZV
ところで、ローマンハットって何?
580 :
名無しのオプ:2006/03/06(月) 09:28:02 ID:nF5rbhc+
フランス白粉
…何かマリオンのスカーフの説明が無かったように感じるんですが
気のせいですか???
アンフェアなのは誰か
582 :
名無しのオプ:2006/03/21(火) 10:22:57 ID:VAi0eBLj
島根の病院で入院患者が絞殺体で発見。
オランダ靴を思い出す…
583 :
名無しのオプ:2006/04/03(月) 20:42:20 ID:0Fo/oK25
エラリイ・クイーンの成分解析結果 :
エラリイ・クイーンの57%は気合で出来ています。
エラリイ・クイーンの21%はむなしさで出来ています。
エラリイ・クイーンの17%は媚びで出来ています。
エラリイ・クイーンの3%は純金で出来ています。
エラリイ・クイーンの2%は大人の都合で出来ています。
(´・ω・`)
584 :
名無しのオプ:2006/04/06(木) 16:23:30 ID:kQldExb6
毒入りチョコレート予告事件
罪もないワロバン2世@倭寇さんの名をかたった卑劣な犯人を探し出そう。
この真犯人捕まったら民事でも巨額の賠償金取られるんだろうな。きっと
とりあえずお客様相談センター(0120-302-300)に調査を依頼。
>583
ID変えての自作自演乙、引きこもりのメンヘル君。
ところでいつ自殺するの?
死ねば楽になるぞ。
みんなもお前みたいなクズがいなくなればハッピー。
世のため人のため、ひいてはお前のため、早く自殺しろよ。
安藤がメダルを取ったら自殺します。ってスレも君だろ。
ニュー速に時々たつ自殺願望スレもきみだな。
べつに安藤選手に気兼ねしなくてもいいんだよ自殺したいんだろ。
早く自殺すれば。(w
たしか 安藤がメダルを取ったら自殺します。−2ってスレもあったな。(w
それから俺ではないだれかに精神科にいけばと言われて亀レスでむきになって反論してたし
その後たったスレの1で安藤を叩くことは健康的な反応だと主張していたな。(w
ニュー速にこいつが一時乱立した自殺願望スレに酷い学歴コンプレックスが混じることアリ。
それから27歳のニートらしいな。(本人の書き込みによる。)
585 :
名無しのオプ:2006/04/06(木) 19:03:35 ID:vA+N5pfy
ハヤカワで出ている中期後期作品だが、
絶版あり杉でこまります。
『フォックス家の殺人』消えているから、
ライツヴィル順番に読むことも出来ない…。
アマゾンで古本が\8,800になってる!文庫で!
586 :
名無しのオプ:2006/04/06(木) 23:36:38 ID:ZE84qyJn
うわぁ、本当だ!
古本屋で今年に入ってから3回ぐらい見かけているのに…
尼のマーケットはワケワカラン。
587 :
名無しのオプ:2006/04/07(金) 04:29:26 ID:pd6bn5tK
クイーンの作品って、指紋鑑定の有無が作品によって曖昧じゃないか?
588 :
名無しのオプ:2006/04/07(金) 07:54:19 ID:cghKNeoI
クイーンスレっていつ来ても荒れてるな
589 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/04/07(金) 23:11:29 ID:+haSCdGU
ライツビル・シリーズに代表される後期エル作品は初学者には手に取って欲しくない
ものである。後期最高傑作と言われる「災厄の町」にしても、謎解きミステリとしての
魅力があまりに地味過ぎである。
前述したとおり、「中途の家」は後期に書いてもよいようなネタではある。
後期作品であれば、もっと人間ドラマ主眼となったかと思うが、
終始、登場人物は謎解きのコマという進め方が、いかにも初期エルらしい。
590 :
名無しのオプ:2006/04/09(日) 02:56:42 ID:5awffaXh
1文目、2文目と、全部のセンテンスが次のセンテンスに繋がってない文章を初めて見た。
天然ボケでも天才でもやってのけられないことをするのは、ある意味すごい!
591 :
名無しのオプ:2006/04/09(日) 14:00:07 ID:b9HAk5D2
>>590 何を言ってるのかサッパリ分からない悪文の見本ですよね。
592 :
名無しのオプ:2006/04/23(日) 23:51:54 ID:qurdTVY8
「Xの悲劇」「Yの悲劇」「Zの悲劇」の犯人を全て読む前に藤原宰太郎に
ばらされ(ワニブックスの「真夜中のミステリー読本」で)、「レーン最後の事件」を
最初に読んでしまった。思春期の甘酸っぱい思い出。チラシの裏でした。
593 :
名無しのオプ:2006/04/24(月) 00:13:36 ID:dFdMQWbD
594 :
名無しのオプ:2006/04/24(月) 11:14:20 ID:so9NFsJh
前にハヤカワの「Yの悲劇」よんだときに、
レーンがベッドのきしむ音を聞いた、みたいな書き方がしてあったので
ずっと気になっているんですが、どういうことなのか誰か教えてください。
595 :
名無しのオプ:2006/04/24(月) 21:00:13 ID:p7wqFq+H
>>592XとZは別に犯人をばらされてもどうってことないように思えるがな
596 :
名無しのオプ:2006/04/24(月) 22:36:12 ID:ca/Hg+aZ
Zはつらいだろう?
597 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/04/24(月) 22:47:05 ID:9+BfclJL
ネタばれ解禁主義(つまりミステリ板における進歩的改革派)である俺が言うのも
なんだが、藤原氏は少年向きのミステリ解説書でもネタばれ全開だった。
まあ、この点は中島河太郎氏も同様だったわけではあるが。
598 :
名無しのオプ:2006/04/25(火) 00:16:29 ID:O4DebiDH
お前は自演解禁主義だろ。キチガイが
599 :
名無しのオプ:2006/04/25(火) 11:20:41 ID:vIoVNseA
600 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/04/25(火) 22:00:35 ID:luwmN+UE
時に、通ぶって、X>Yとか言うミスヲタがいるが、客観的に評価すれば、どう見ても
Y>Xだな。
確かに、XはNY風俗(当時)小説としての魅力に富み、この点では館ものの要素を
持つため舞台が限定されがちなYよりも優れているとは言い得る。
しかし、Xのメーンは古臭い因縁話であり、タイトルに冠された「X」に関する
ダイイングメッセージも創り過ぎというか、こじつけに過ぎないという感がある。
身長の割りだし等細かい推理を経た末の犯人の意外性と合理性という本格ミステリの
面白さという点では、XはYに及ぶものではないのである。
Zは犯行日の必然性等、結構、優れたミステリなのだが、ペイシェンスがメーンゆえ、
評価の上で随分と損をしている作かと思う。
601 :
名無しのオプ:2006/04/25(火) 22:34:34 ID:+7Z9vTHK
>>595 XもYもZも、未読の人にはやっぱりネタバレしてほしくないな。
俺もXは読む前に犯人バラされて、えらい悔しかったし。
602 :
名無しのオプ:2006/04/26(水) 00:56:51 ID:+qrrOX8w
そういや通ぶるどころか知識人を自称する、
ローマンハットをかぶった物知らずな2ちゃんオタクのコテハンがいたっけねw
603 :
名無しのオプ:2006/04/26(水) 17:27:13 ID:CdWqwHUf
>>602 「客観的」という言葉の意味も分からずに、主観的観点で感想文を書いているコテハンもいるよw
小学生でも知っている言葉ぐらい、使えるようになって欲しいものですね。
604 :
名無しのオプ:2006/04/26(水) 19:37:12 ID:2CWfPvhY
魔神の論が的を得ているようだが・・・
605 :
名無しのオプ:2006/04/26(水) 19:43:10 ID:nV6pAGDs
>魔神の論が的を得ているようだが・・・
それはずいぶん、当を射た御意見ですね。
606 :
名無しのオプ:2006/04/26(水) 20:48:46 ID:DYJbCsv8
もう告訴されたの?
607 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/04/26(水) 21:56:44 ID:JoR54+n8
ネタばれ後にも、プロセス確認のため再読して面白いのがY、
Xの再読はかったるいだけである。
国名シリーズの方で同様な形で再読して面白いのはオランダ、
評価大なギリシャは、凝り過ぎた構成が鼻に付いて来る。
608 :
名無しのオプ:2006/04/26(水) 23:10:14 ID:r5OEGp1F
>>602-603 そのコテハンって、しょっちゅうネタバレしては削除されてる例のアホのことだよね?
俺は以前、そいつは嫌がらせのためにネタバレ荒らしやっているんだと思ってたけど、
単に何をどういうふうにバラしたら初読の楽しみを削ぐことになるのか、
全く理解できない馬鹿なだけじゃないかと最近思うようになった。
皆さんはどう思います?
609 :
名無しのオプ:2006/04/27(木) 00:04:21 ID:TYRYD7Lg
>>608 スレの趣旨とは関係無い話題は
その話題に相応しいスレに移動して
そちらで行うべきだと思います。
610 :
名無しのオプ:2006/04/27(木) 00:20:42 ID:9YFu6QRC
611 :
名無しのオプ:2006/04/29(土) 03:41:16 ID:8jggLlAW
クイーンは偽名と最初の話で出ていたのに何で途中から本名になったんだろ?
612 :
名無しのオプ:2006/04/29(土) 17:12:11 ID:5qB8IuZQ
wikiのレーン頁、ネタバレ注意の注意書きが無かったから一通り読んでみた。
そしてメ欄を見てしまって激しく後悔…。
まだXしか読んでないのに…。
613 :
名無しのオプ:2006/05/06(土) 17:08:25 ID:mXr8tG+X
フランスは駄作。
若書き。
再読して国名中最下位に成った。
ローマはまあまあだが、2作目で準備が足りなかったのか。
日本樫鳥は再読して、パクリがあるが、あるトリックの面で上昇中。
614 :
名無しのオプ:2006/05/06(土) 17:12:09 ID:mXr8tG+X
子供の日にはYの悲劇を読もう。
615 :
名無しのオプ:2006/05/06(土) 17:13:30 ID:mXr8tG+X
殺せ天皇制。
616 :
名無しのオプ:2006/05/06(土) 17:57:04 ID:mXr8tG+X
殺せ天皇制。
617 :
名無しのオプ:2006/05/06(土) 18:03:52 ID:mXr8tG+X
殺せ天皇制。
618 :
名無しのオプ:2006/05/06(土) 19:18:32 ID:mXr8tG+X
殺せ。
619 :
名無しのオプ:2006/05/08(月) 02:38:07 ID:uBYNVBV/
田村隆一訳ってどうすか?
まだ一つも読んでないけどこないだ古本屋で見かけた
620 :
名無しのオプ:2006/05/08(月) 02:38:42 ID:uBYNVBV/
↑X、Yね
621 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/05/08(月) 21:49:45 ID:Y2mbKAiH
エルスレに天皇制に関するレスが入るのは、クイーン=女王という洒落?
622 :
名無しのオプ:2006/05/09(火) 05:49:59 ID:CqJJpcq3
せっかく再読するなら、どれが駄作だとかYよりXがいいとか決めつけるより
クイーンが作家としてどう変わっていったかを考えながら読んだ方が面白い。
一般的に言われている変遷の形とはまた別の姿を見せてくれるかもしれない。
クイーンとはそういう作家。
623 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/05/09(火) 21:38:34 ID:57m+Iflq
初期はパズラーとして遺憾無くその才を発揮、軽いタッチの謎解きミステリを
志向した中期を経て、人間ドラマや社会問題を取り入れた日本風に表現すれば、
社会派を志向するも大成はしなかったミステリ作家、というのがエルの総体評価に
なるかと思う。
実際、日本でもライツビル・シリーズ等の後期作品は、一部の海外ミステリファン以外
にはほとんど読まれていない。
624 :
名無しのオプ:2006/05/10(水) 01:06:19 ID:jsycpGOb
> 623 名前:書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/05/09(火) 21:38:34 ID:57m+Iflq
> 初期はパズラーとして遺憾無くその才を発揮、軽いタッチの謎解きミステリを
> 志向した中期を経て、人間ドラマや社会問題を取り入れた日本風に表現すれば、
> 社会派を志向するも大成はしなかったミステリ作家、というのがエルの総体評価に
> なるかと思う。
> 実際、日本でもライツビル・シリーズ等の後期作品は、一部の海外ミステリファン以外
> にはほとんど読まれていない。
翻訳でもどこでも「ライツヴィル」なのに、どうして肛門は「ライツビル」と打つのでしょうか?
ひょっとして、「ヴ」が打てないとか?
「ほとんど読まれていない」というけどソースは?
第一どんな作家でも一般にも読まれているのは少数の作品だけで、
それ以外はその作家なりその分野なりのファン以外は読まないのが普通だろ。
そんな世間一般の常識を知らない肛門君に、サイレントマジョリティは指示するのでしょうかw
625 :
名無しのオプ:2006/05/10(水) 05:08:49 ID:rpDVb8aX
スルーしる
626 :
名無しのオプ:2006/05/10(水) 06:01:16 ID:FkKVa4+T
627 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/05/10(水) 23:02:45 ID:dy/jK6oc
>第一どんな作家でも一般にも読まれているのは少数の作品だけで、
>それ以外はその作家なりその分野なりのファン以外は読まないのが普通だろ。
ライツビル・シリーズ等の後期作品が一部にしか読まれていないという事の反論
には全く成り得ていないのが書いていてわからないのだろうか。
エルは大半の海外ミステリファンにとっても、レーン四部作と国名シリーズの作家
というに過ぎないのである。
628 :
名無しのオプ:2006/05/10(水) 23:25:25 ID:Cn1/fRuC
629 :
名無しのオプ:2006/05/11(木) 01:12:37 ID:AuZ5Wbkl
> 627 名前:書斎魔神 ◆qGkOQLdVas 投稿日:2006/05/10(水) 23:02:45 ID:dy/jK6oc
> >第一どんな作家でも一般にも読まれているのは少数の作品だけで、
> >それ以外はその作家なりその分野なりのファン以外は読まないのが普通だろ。
> ライツビル・シリーズ等の後期作品が一部にしか読まれていないという事の反論
> には全く成り得ていないのが書いていてわからないのだろうか。
> エルは大半の海外ミステリファンにとっても、レーン四部作と国名シリーズの作家
> というに過ぎないのである。
「ライツヴィル」物がファンにしか読まれていないことに反論などしていないことが、
読んでいてわからないのだろうかこの馬鹿肛門はw
「それが普通だろ、それのどこがいけないんだ」と言っているのがわからないとはまあ、
文章読解力がないにも程があるぞ、おい。
それからラスト2行については、どんな作家でも、ファン以外には代表作だけで語られているという事実を心しておけ!
630 :
名無しのオプ:2006/05/11(木) 01:15:36 ID:42rQR2z5
クイーンで一番読まれているのはレーン四部作や国名シリーズ、中途の家、といったところでしょう。
ファンやマニアの中で評価が高くてもライツヴィルものは読まれる率はそれらより落ちることくらい、
奥付ひとつ見てもわかることです。
でも例えばクリスティなら「そして誰もいなくなった」「アクロイド殺し」はミステリーファンやそれ以外の人は読んでも
「ゼロ時間へ」を読むのはクリスティファンが大部分ですし、
森鴎外クラスの作家でも一般には「山椒太夫」「高瀬舟」の作家であって「伊沢蘭軒」の作家じゃないでしょう。
それが普通のことなのに、クイーンを中傷するためだけに何を当たり前のことを言い出すのか、ということを叩いたのですがねえ。
やはり本を読まない人間には、そんな常識が通用しないということでしょうか。
631 :
名無しのオプ:2006/05/11(木) 01:40:50 ID:/il8uSy4
632 :
名無しのオプ:2006/05/11(木) 05:57:07 ID:hzfXF41W
肛門ってあいつの呼び名か…
そのままコピペするってことはそう呼んでほしいってことでおk?
633 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/05/11(木) 22:21:37 ID:FYJM4gfh
>>629-630は、ライツビル・シリーズ等の後期作品が高く評価され、広く読まれている
という論を展開しない限り反論が成立しないという事がわかっていない。
そして、結局、エルの後期作品は低調という認識が定着してしまうことになるわけである。
634 :
名無しのオプ:2006/05/11(木) 23:47:54 ID:OgFplvDW
この論争は言い方を変えると、例えば
前期のマイナー作、「フランス白粉の秘密」「アメリカ銃の秘密」「スペイン岬の謎」
「ニッポン樫鳥の謎」「レーン最後の事件」などと
後期のメジャー作、「災厄の町」「靴に棲む老婆」「十日間の不思議」
「九尾の猫」「ガラスの村」などの
どちらがより読まれているのかに論点が帰着されるのではないだろうか。
635 :
名無しのオプ:2006/05/12(金) 00:16:00 ID:ThBgAoFU
>>634 論争なんか起きてないだろ。
バカな肛門こと馬人が、自分が何を批判されているのかを理解できずに騒いでいるだけだ。
>>631のリンク先の本当のレスを見てみろよ。
肛門こと馬人がいかに頓珍漢な言い訳してるかがわかるからさ。
636 :
名無しのオプ:2006/05/12(金) 00:27:13 ID:ThBgAoFU
要約すれば、
蟻板の人たち
世間一般ではどんなメジャーな作家でも(鴎外でもクイーンでも)特定の作品ばかりが読まれ、それだけで語られる。
マイナーな作品やマニア向けの作品まで読むのは大部分がその作家のファンやマニア。
そんな常識的なことを言い出してまでわざわざクイーンを叩くのは何故だ?
肛門こと馬人
マニアの評価が高い作品が世間一般でも読まれているという反論は成立しない。
食い違いもいいとこだろ。
肛門こと馬人が「反論は成立しない」といっていることは、蟻板の人たちも別に否定していないんだから。
否定していないことを「反論は成立しない」と言っている肛門こと馬人がいかにバカかということだよ。
637 :
名無しのオプ:2006/05/12(金) 00:36:38 ID:uHEUTp9P
Yの悲劇はどうなった?
638 :
名無しのオプ:2006/05/12(金) 03:50:08 ID:HQgnYvcs
クイーンはミステリファン以外には読まれない作家。
ミステリの教養として読む読者が多い、というだけのことだな。
639 :
名無しのオプ:2006/05/12(金) 16:17:25 ID:Ll6QN+w7
>>638 一行目と二行目がまったくつながっていない。馬鹿ですか?
640 :
名無しのオプ:2006/05/12(金) 21:42:09 ID:xVaFAq4V
クイーンの編集者としての力量が語られることが少ないけど、もっと語られるべきだと思うな。
アシモフの黒後家だってクイーンがいたからこそ、あれほど連載が続いたわけだし。
「ミニミステリ傑作選」ももっと評価が高くてもいいと思う。
641 :
名無しのオプ:2006/05/12(金) 22:12:23 ID:b3/EgdUH
>>640 ヴィカーズの迷宮課事件簿を発掘したのもクイーンだよね。
もしクイーンが「ゴムのラッパ」見出さなかったら、
「百万に一つの偶然」という傑作は生まれなかっただろうな。
642 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/05/12(金) 22:38:12 ID:ZTlY/ynK
ミステリ大国である日本でも、一般教養としては「Yの悲劇」を押えておけば十分かと
思う。あえて、もう一冊エル作品をということなら「オランダ靴の秘密」か。
これで教科書レベルはクリア。
643 :
名無しのオプ:2006/05/12(金) 23:02:54 ID:1/EImeSN
>>640-641 ハメットの短編集編んだり、こっちの業績は全方位的でほんとすごいと思う。
644 :
名無しのオプ:2006/05/13(土) 00:10:51 ID:dpASfwp/
645 :
名無しのオプ:2006/05/13(土) 00:28:19 ID:4f4+L8hq
J・ヤッフェのブロンクスのママを評価したのもそうだし、
H・ケメルマンのデビューもEQMMだし。
646 :
名無しのオプ:2006/05/13(土) 00:38:16 ID:eGx9ZqWS
「クィーンの定員」の幅広さも圧巻だよなあ。あれに選ばれた短篇集は買うようにしているけど
まだ見つからないのが何冊かある。
647 :
名無しのオプ:2006/05/13(土) 16:06:28 ID:PF9toCyE
黒後家の付録エッセイによると、ダネイのタイトル替えがアシモフにとって頭痛の種みたいだったけどな。
まれに絶賛せざるをえない神タイトルもあるようだけど。
あえて他に功罪の罪を挙げるとしたら何だろう。
648 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/05/13(土) 19:52:28 ID:bPgFgDlZ
本質的に長編作家であるエルが推す短編が面白いというのは、これもまた面白い現象
とは言い得る。
ケメルマンしかり、ヤッフェしかり、そしてホックしかり。
ただし、迷宮課事件簿は大外れ、極端な偶然性に頼った展開は
最早意外性の域を越えて、御都合主義に陥っている。
あれを高評価することはミステリというジャンルがバカにされる因となろう。
649 :
名無しのオプ:2006/05/13(土) 20:16:41 ID:fn8uqyhs
あれは作中でも語られているが、
元々が論理的な推理によって真相が暴かれるのが狙いではなく、
いかなる偶然によって事件が発覚するのかの意外な結び付きが読み所になっている。
650 :
名無しのオプ:2006/05/13(土) 20:32:11 ID:AL5hlPk5
>>649 だからローマンハットが存在すると言い張るアホの言うことなんか無視しろってばw
651 :
名無しのオプ:2006/05/13(土) 20:41:31 ID:62BtV8pJ
>>647 『タラント氏』の初版本を作者自身の蔵書からせびってゲットしたり、
コレクターとして抑制がきかなくなるところかなw
652 :
名無しのオプ:2006/05/13(土) 22:13:12 ID:0xZCvsPf
>>651 クイーンが編集をやっていた理由のひとつに、新たなコレクションを増やそうという魂胆があったのか!w
良作の短編集を編めば、初版本は必ず手に入るわけだから、まさに一石二鳥!
ダネイが編集担当だったみたいだけど、リーはどういう形で協力したのだろ?
そこんとこ詳しい人います?
653 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/05/14(日) 16:55:46 ID:XJ1oK8hE
エルが迷宮課事件簿シリーズを評価したのは返す返すも不思議だ。
ハードボイルド・ミステリを御当地ミステリとするメリケンの読者が
極端な御都合主義の受け入れに寛大なのはともかくとして、
初期が論理王だったエルが推すとは…あくまで国民性を考慮したセールス面のみ
を重視したのであろうか。
反してホックは、いかにもエル好みかと思う。
654 :
名無しのオプ:2006/05/15(月) 17:53:53 ID:iS2/+HbA
> 653 名前:書斎魔神 ◆qGkOQLdVas 2006/05/14(日) 16:55:46 ID:XJ1oK8hE
> エルが迷宮課事件簿シリーズを評価したのは返す返すも不思議だ。
> ハードボイルド・ミステリを御当地ミステリとするメリケンの読者が
> 極端な御都合主義の受け入れに寛大なのはともかくとして、
> 初期が論理王だったエルが推すとは…あくまで国民性を考慮したセールス面のみ
> を重視したのであろうか。
> 反してホックは、いかにもエル好みかと思う。
迷宮課を「極端な御都合主義」としか評価できないような狭量な肛門と違って、
クイーンは視野が広く懐が深いということだなw
655 :
名無しのオプ:2006/05/15(月) 17:56:58 ID:iS2/+HbA
>>653 ハードボイルドに対するクイーンの評価を知っていれば、こんなマヌケな意見は書かないだろうにw
あー、だめだ、腹痛てえwww
656 :
名無しのオプ:2006/05/15(月) 18:06:21 ID:Us3RoYDM
657 :
名無しのオプ:2006/05/15(月) 18:07:55 ID:Us3RoYDM
と、荒らしの指摘だけでは何なので。
>>651-652 でもそのコレクター精神が数々の埋もれた傑作を発掘させたんだよね。
>>641さんの言うヴィカーズなんかその典型。
>>643さんの言うハメット短編集の編纂にしても、ミステリーのあらゆる分野に対して
見事な鑑識眼を持ったクイーンだからこそ出来たことだし。
ある特定の分野には目が利いてもそれ以外は全くダメという人間は多いけど、クイーンは違う。
それが天才と呼ばれる所以だろうね。
658 :
名無しのオプ:2006/05/15(月) 21:47:28 ID:4JykGil7
>>657 乱歩もそうなんだけど、自分がつまらない作品だと思っても、「良い作品は良い」と判断して採用してしまうのはスゴイと思う。
「編集者としての作家」という観点の評論を書いて出版してもらえませんか、日下さんw
659 :
名無しのオプ:2006/05/15(月) 22:36:28 ID:S+b6+D39
ただ乱歩の場合は、発言の影響の大きさによる過小・過大評価があって、
おかげで一部のミステリの翻訳が遅れた、
なんて話を、最近のヴィンテージ・ミステリの解説なんかで見かけることがあるんだけどね。
(具体的に何で見たかは忘れた)
スレ違い気味で失礼。
660 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/05/15(月) 23:22:33 ID:qySXPfbK
エルがハードボイルド・ミステリに偏見が無かったかのように書いているレスがあるが、
「作家」としては、「日本庭園の秘密」に登場する明らかにハードボイルドの主人公を
茶化したキャラを見れば、その真意は推して知るべし。
ただし、「編集者」としてのビジネス的観点からは、ハードボイルド・ミステリを無視し
得る時代ではなかったということでしょ。
エルは、日本の作家では夏樹静子を評価しているが、ナッキーは優れたミステリ作家
だとは思うが、作風的にはエルが推すのはやはり不思議な感はある。
661 :
名無しのオプ:2006/05/15(月) 23:59:44 ID:ffD1324E
>>659 乱歩が当時オピニオン・リーダーであり、作品評価に趣味が強く出ていたのは確かですけれども、
それが紹介の温度差に直接つながったかというとどうなんでしょうね。
戦後しばらく英国の原書が入手難だったことや、出版社の編集方針の方が影響としては
大きかったんじゃないかと思います。
言葉の壁もあるし翻訳ミステリの市場自体が未成熟だった分、乱歩はクイーン以上に大変
な部分もあったでしょう。
662 :
名無しのオプ:2006/05/16(火) 10:56:11 ID:UteWpfxA
このスレは書斎が溶け込んでいるね。見習うべき。
663 :
名無しのオプ:2006/05/16(火) 11:03:08 ID:xxIpACWY
664 :
名無しのオプ:2006/05/16(火) 11:08:24 ID:xxIpACWY
>>659 日本じゃいまだに乱歩の影響が強すぎますからねえ。
例えばシムノンなんて、代表作が「男の首」と書かれたものの多いこと。
まあ乱歩のせいというわけじゃないのですけどね。
665 :
名無しのオプ:2006/05/16(火) 12:15:18 ID:6evA0Iv7
666 :
名無しのオプ:2006/05/16(火) 12:51:18 ID:2Dh4KN+Z
667 :
名無しのオプ:2006/05/16(火) 14:18:27 ID:2yV1noiV
>>661 そうかなあ
アリンガムなんて明らかに乱歩に嫌われたのがその後に影響を与えたと思うけど
スレ違いスマソ
668 :
名無しのオプ:2006/05/16(火) 20:16:29 ID:xymm8xfZ
コテハン叩きのクソ荒らしを平然とやり過ごして会話を続ける住人には敬意を表する。
その調子でもうちょっとコテハンにもやさしければ文句はないんだが。
669 :
名無しのオプ:2006/05/16(火) 20:53:51 ID:Nbke9SYt
>>668 その叩きレスは、当の本人がコピペしたうえで返事をしているようですよ。
まさに品性下劣のクソ荒らしですな。
↓
>593 名前:名無しのオプ[] 投稿日:2006/05/16(火) 20:14:03 ID:xymm8xfZ
>比べれば自分に対するレスをよそから引っ張ってきて返事をするくらいかわいいものだよ。
670 :
名無しのオプ:2006/05/16(火) 20:55:45 ID:xymm8xfZ
>>669 それは叩きではなく通常のやり取りでしょ。
誰もが意見が一致するわけないんだからある程度バトルトークになるのは当然。
671 :
名無しのオプ:2006/05/16(火) 21:07:38 ID:ZmPnfBa+
「でしょ」などと賛同を求められても困るんだがな、魔神よ。
そういう卑劣な手段で言い返している自分が恥かしいと思わないのか。
さんざん匿名でスレ荒らしを続けておきながら
動かぬ証拠を突きつけられたら「かわいいものだよ」だの
「バトルトーク」だの。
スレ住人の雑談をバトルトークなんていうのは昔から
書斎魔神とその分身ミステリ板住人ぐらいだからなあ。
「バトルトーク」ってなんだよ、バトルって(プッ
672 :
名無しのオプ:2006/05/16(火) 21:10:54 ID:jnk3WGlr
バトルトーク(ワロスw
673 :
名無しのオプ:2006/05/16(火) 21:15:16 ID:Nbke9SYt
>>670 自分を叩いているレスを他所の板からコピペしてきて、それに自分でレスするのが「通常のやり取り」???
一人で会話するのが「通常」なのか……。こいつ、狂ってるw
674 :
名無しのオプ:2006/05/16(火) 21:24:08 ID:ZmPnfBa+
675 :
名無しのオプ:2006/05/17(水) 22:54:43 ID:3R//405c
最近「九尾の猫」がやたらと気になっているクイーン初読者です。
ライツヴィルものって、九尾の前に読んでおいた方が良いでしょうか?
676 :
名無しのオプ:2006/05/17(水) 23:28:33 ID:lg0WsTY8
>>675 個人的には、『災厄の町』から『フォックス家の殺人』『十日間の不思議』と
読み進めていくのがベストだと思います。
少なくとも『十日間の不思議』は『九尾の猫』の前に読んだ方がいいかと。
677 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/05/17(水) 23:28:49 ID:/NcMMNeR
>>675 「フォックス家の殺人」は「九尾の猫」より前に読んでおくこと。
しかし、クライマックスのやたらハイテンションな探偵エルといい、
どこかメルヘン風な国名シリーズ、田園小説風なライツビル・シリーズの雰囲気
とは異なり、時代性も影響した騒然、かつ、殺伐とした本作は、決してエルの本領
が発揮されたものではないので、必読作とは言い難いものがある。
678 :
675:2006/05/17(水) 23:42:44 ID:3R//405c
どうもです。
とりあえず、「災厄の町」から順に読んでみるつもりです。
でも「フォックス家の殺人」て絶版なんですね。
アマゾンで5000円越えだし・・図書館とか漁ってみるかな。
679 :
名無しのオプ:2006/05/18(木) 00:00:18 ID:IPH786Me
680 :
名無しのオプ:2006/05/18(木) 02:12:05 ID:TLoy5ed/
なにやってるのかと思ったら、IDのテストだったのか
681 :
名無しのオプ:2006/05/18(木) 06:48:58 ID:YJxmNGv9
>>678 ブックオフの100円コーナーで買った
アマゾンはぼったくり業者が多い
682 :
名無しのオプ:2006/05/18(木) 13:59:03 ID:cx6VRqFL
>>675 「九尾の猫」はクイーンの自選ベスト10(3だっけ?)に選んでなかったかな?
自選=面白いとはならないけど、クイーンのやりたかったこと、書きたかったことは透けて見えるかもね。
683 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/05/18(木) 21:59:12 ID:x4YvwXQb
>クイーンのやりたかったこと、書きたかったことは透けて見えるかもね。
日本流に表現すれば、「目指せ社会派!」+サイコ・ミステリ
(これも今風の言い方だが)の試み、と言うたところか。
結果的には失敗に終わり、パズラーエルというイメージは払拭し得なかった。
684 :
名無しのオプ:2006/05/18(木) 22:15:33 ID:7vhb/VWt
>>683 同意。
しょせんはミスヲタご用達作家でしかないことの証左であろう。
685 :
名無しのオプ:2006/05/18(木) 23:09:36 ID:o6hOpqIZ
>>682 ダネイが来日した際に選んだベスト3ですね。
国名から選んだのが『チャイナ橙』なのはぴんとこなかったけど、向こうじゃカーをはじめ
評価する人多いんだよなあ。
686 :
名無しのオプ:2006/05/19(金) 04:11:39 ID:EUljyvhb
>>682 クイーンのベスト3は「チャイナ・オレンジ」「中途の家」「災厄の町」で、「九尾の猫」は番外だったはず。
687 :
名無しのオプ:2006/05/19(金) 10:50:03 ID:/1sZSuDE
>>685 書きたい作品と受ける作品は異なるのが普通だからね。
大体が自己満足に終わって、読者(視聴者、ユーザー)をおいてきぼりにする。
作品を書いたり作ったりしている人ならよくあることだと思うよ。
688 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/05/19(金) 22:36:42 ID:VkCcxuTP
「中途の家」のねたを後期に使うべきであった。
これなら、謎解きミステリの興趣と共にエルが意図した人間ドラマを描くことが可能に
なったであろうかと思う。
689 :
名無しのオプ:2006/05/20(土) 02:16:22 ID:ZRjUyvWG
ローマンハットはどうした?
バトルトーク? なんだそりゃ、勇者か?
690 :
名無しのオプ:2006/05/20(土) 02:18:04 ID:d4Osfs2Y
>>689 名無しで自演していることがバレた憐れな初老の掲示板荒らしです。
スルーしてやるのが人情というものですよ。
691 :
名無しのオプ:2006/05/21(日) 06:14:50 ID:WhVtC/dw
Yは好きだけど、でも冷静に考えると
グリーンのプロットに僧正の結末での犯人の
処理の仕方を足したようなもので
あまりにもヴァンダインを
意識しすぎと思ってしまう。
692 :
名無しのオプ:2006/05/21(日) 07:47:15 ID:gZ/ZZipg
『ギリシア棺』最強でいいよ
693 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/05/21(日) 20:24:12 ID:BBuVagwX
個人的には、小説としてはYが好きだが、(マンの「ブッテンブローク家の人びと」に
通じる読後感がある)、
本格ミステリの教科書(謎解き物語として出来が良く、これ以外の余計な要素が最小限)
という意味では、
プロットやストーリーに凝り過ぎの感があるギリシャやエジプトよりもオランダを推す。
694 :
名無しのオプ:2006/05/21(日) 20:43:10 ID:mPzHGrYh
695 :
名無しのオプ:2006/05/21(日) 23:28:15 ID:WhVtC/dw
国名で一番好きなのはギリシアかな。
チャイナは「なぜ逆さまにしなければならなかったか」
という1点だけにしか価値がないように思うし。
シャムはミステリとしてではなくサスペンスとして
楽しめたけど。
中期は「中途の家」、「九尾の猫」も好きだし
結構いい作品多いね。
といいながら「十日間の不思議」だけ未読だから
偉そうなこと言えないんだけど。
696 :
名無しのオプ:2006/05/22(月) 06:44:03 ID:D2fpoio/
>>691 あれは同じ年の「ギリシア館」「Xの悲劇」「エジプト十字架」
と続けてどんどん動機がどうでもよくなって行って、ついに突き抜けてしまう様が衝撃的に面白い。
エラリーも「動機?知らね」って言っちゃうし。
そうなったらもう「Yの悲劇」はあのラストしかないと思うんだよね。
697 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/05/22(月) 22:50:24 ID:I8vSsqbA
国名シリーズだけ見ても、先に挙げた論理の王道をゆくオランダ靴、
その論理が二転三転しアンチ・ミステリ的とも読めなくもないギリシャ棺、
風俗・アクションありのエジプト十字架、
これぞアメリカン・ミステリという華やかな雰囲気のアメリカ銃、
観光小説風のスペイン、密室もの風のチャイナ、怪奇とパニックものなシャム…
と、エルは随分と多彩な内容を書いていることを指摘しておきたい。
決して無味乾燥な謎解きおじさんではないのだ。
698 :
名無しのオプ:2006/05/22(月) 23:55:38 ID:8SOKP7Uo
日本を国名から除外するとして
最下位はアメリカだな。
ローマもいまいちだし。
最上位:ギリシャ、エジプト
次点:オランダ、チャイナ
スペインとシャムは物語としては
読みやすくて楽しめたけどミステリとしては
アレだけどな
フランスはローマよりは面白いってくらいかな
699 :
名無しのオプ:2006/05/23(火) 00:51:44 ID:GsysBi3C
ローマンハットは面白かったなー
700 :
名無しのオプ:2006/05/23(火) 17:01:09 ID:c2JxHABx
700
現在「途中の家」再読中
はじめ犯人忘れてたのに
裁判のところで思い出してしまった。。。
701 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/05/23(火) 22:38:38 ID:iy4K6T67
>>698って単なる通説だな。
俺はアメリカ銃の雰囲気が好きではある。
同じ英語圏のミステリ大国でも、英国作家にはこの雰囲気は絶対に書けない。
良い意味での「軽さ」が小気味良く、物語展開をスムースにしている。
702 :
名無しのオプ:2006/05/24(水) 00:36:02 ID:ZewFIN36
スムス娘はスムーススムス
703 :
名無しのオプ:2006/05/24(水) 01:06:15 ID:XYZZ3/m5
アメリカ銃でエラリーの神経症的推理に
周りがどん引き状態なのが笑える
704 :
名無しのオプ:2006/05/24(水) 01:28:28 ID:GVNMZd/m
>
>>698って単なる通説だな。
>俺はアメリカ銃の雰囲気が好きではある。
腸捻転になるかと思うぐらいワロタ
つうせつ 0 【通説】
(1)世間に広く通用している説。
誤った説ならともかく、なにが「単なる」だかw
で、次にきた文章は「雰囲気が好き」という小学生感想レベル。
いや、今時の小学生感想文でも、曖昧な「雰囲気」と書いたらバツくらうぞ!w
しかもこの感想もたくさん存在するので、思いっきり「通説」だw
相変わらず、問うに落ちずに語るに落ちる(問うても落ちっぱなしだが)無脳ジジイだな。
「俗説」の意味で言ったのかな?
でもクイーンスレの698って、レスした本人の感想だろ?
通説でも俗説でも定説でもないってw
705 :
名無しのオプ:2006/05/24(水) 03:47:19 ID:11aN2pn7
中途の家はガソリンスタンドの親父の証言で
犯人がわかった。
俺マジ天才じゃね?
706 :
書斎魔神:2006/05/24(水) 05:59:09 ID:rcXvSVpt
707 :
名無しのオプ:2006/05/24(水) 09:19:36 ID:1ZgCH4zn
IDの確認という証拠で自演がバレてるのに、なぜ繰り返せるのかなあ??
バカだから?
708 :
名無しのオプ:2006/05/24(水) 16:05:23 ID:41wZzdbt
エラリークイーンの三人の未亡人のトリックってどんなんだったっけ。
709 :
名無しのオプ:2006/05/24(水) 17:07:12 ID:11aN2pn7
【九尾の猫】感想文
ミッシングリンク物なんだけど、この繋がりはわからないだろう。
え?女性は独身ばかり?でもねえ。
で犯人ぽいのがわかったのが物語りの半分の時点だから
真犯人も自動的にわかるし、でもこの作品は誰が殺したかよりも
犯意の醸成過程を知るというのが本筋なんだろな。
710 :
名無しのオプ:2006/05/24(水) 17:09:54 ID:11aN2pn7
【緋文字】感想文
少し前日本で午前4時に旦那が帰宅したら
妻と若い男が布団に入ってて両方殺しちゃったって
事件があったけど、こういうのはどこでも情状酌量
されるのな。
ダイイングメッセージは日本人にはわからんだろう。
711 :
名無しのオプ:2006/05/24(水) 17:14:13 ID:11aN2pn7
【フォックス家の殺人】感想文
「キャロル事件」という短編を思い出した。
ミステリーとしては??
グラスの澱が。。。
712 :
名無しのオプ:2006/05/24(水) 17:18:46 ID:11aN2pn7
【ドラゴンの歯】感想文
結末だけはかなりびっくりした。
結構インパクトある作品なのに
人気ないのな
713 :
名無しのオプ:2006/05/24(水) 17:23:58 ID:11aN2pn7
【中途の家】感想文
早い段階で犯人がわかってしまった。
でも確かにこれはプロットが変わってて
面白かった。
犯人が被害者の現場に行く日時を知ってたのは
電報盗み見したからか?
714 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/05/24(水) 22:02:39 ID:5nWSKjHe
>>704は辞書を持ち出してまでコテハン叩きを狙ったがしくじり、しかも「俗説」の意味
もわかっていない痛いレスである。
アメリカ銃という作品が持つ雰囲気が、そのストーリー展開をスムースにしているという
重要な指摘を完全に見落しているのを見ると、このレス作成者の知的レベルは推して知る
べしといったところか。
715 :
名無しのオプ:2006/05/24(水) 23:57:21 ID:j68dHu61
> 「構想の死角」は、再三再四にわたって指摘されている強引なラスト等ミステリとして
> 駄目過ぎで推せる作ではない。
> スピルヴァーグはSFもホラーもこなすが、ミステリを創る才は無いようだ。
> (劇場用作品ではミステリは1本も無い)
英語通を気取ってまた自爆。
Spielberg は「スピルヴァーグ」とは発音しませんw
716 :
名無しのオプ:2006/05/25(木) 00:21:00 ID:k02l7wwF
あえて詮索はしないでやるw
一言だけ言わせてくれ。発音を知りたくば「辞書を持ち出せ」。
717 :
名無しのオプ:2006/05/25(木) 00:28:38 ID:h7FkLio+
718 :
名無しのオプ:2006/05/25(木) 00:39:28 ID:7rGSOhp8
うっわー、はずかしーww
719 :
名無しのオプ:2006/05/25(木) 01:17:55 ID:njWTmxHe
>>714 お前は本当に馬鹿で頭が悪いな。救いようが無いよ。本当に痛い。
お前の書いていることはメチャクチャで嘘だらけ。
それをさも本当のことのように書き込んでいるなんて
何て恥知らずなんだろう。
エラリー・クイーンなんて本当は読んでいないのだろう?
馬鹿も休み休みに言え。
720 :
名無しのオプ:2006/05/25(木) 01:50:25 ID:7rGSOhp8
無職のおやじ。しかもデブ。さらに髪の毛薄い。
721 :
名無しのオプ:2006/05/25(木) 08:32:58 ID:7o+Ikkg5
722 :
名無しのオプ:2006/05/25(木) 09:22:59 ID:rBNv0za5
最悪のバカが荒らしてるなあ。
723 :
名無しのオプ:2006/05/25(木) 09:37:30 ID:XovnlU7v
嵐じゃないだろ?
724 :
名無しのオプ:2006/05/25(木) 09:50:06 ID:RLtVupv3
何度注意されてもよそからコピペしてくる最低最悪の馬鹿のことだろ。
流れを無視して・・・
「間違いの悲劇」読んだんだけど、
あれ、凄いな。最晩年とは思えない位凝ったプロット。
俺、かなり早い段階で犯人はある人物(ここでは仮に
Pとして)だと思ったんだけど、まあ外れたんだよね。
でも終わり方がね・・・
なんかやっぱ俺の推理正しいんじゃないの〜って
言いたくなるんだよなあ。
この微妙な終わり方が他の作品にない
新境地だったのになあって思った。
誰か読んだ人いたら感想聞きたい。
726 :
名無しのオプ:2006/05/31(水) 02:58:49 ID:tuQd6h+M
どこからどこまでが代作か教えて。
最後の一撃からかな?
727 :
名無しのオプ:2006/05/31(水) 12:29:20 ID:nJuJfP11
それが人にものを教えてもらう態度か?
もう一度小学校から勉強しなおしてこい!
728 :
名無しのオプ:2006/05/31(水) 23:50:19 ID:tuQd6h+M
>>727 どれとどれが誰による代作か
わかりやすく教えろ、早くしろグズ!
729 :
名無しのオプ:2006/06/01(木) 22:26:39 ID:yBAg67Tx
730 :
名無しのオプ:2006/06/04(日) 20:49:53 ID:Zrbp+2PA
731 :
名無しのオプ:2006/06/06(火) 04:00:15 ID:bjRX4jta
がいしゅつかもしれんけど、ライツヴィルは
ライトさんの村(ヴィレッヂ)って意味?
732 :
名無しのオプ:2006/06/06(火) 12:43:35 ID:dVKv67j9
> #2 黄金のこま犬の冒険
> The Adventure of the Chinese Dog
> クイーン父子が釣り旅行にでかけた郊外の町ライツビルで、資産家のイーブン・ライトが撲殺される。
> 保安官と捜査を進め、ライト家にいた全員に動機があるとわかり…
733 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/06/07(水) 23:00:50 ID:DMlqMMfy
ジム・ハットンは、映画「ロンゲストヤード」のよろず屋役(非業の死を遂げてしまう)が印象的だ。
とっちゃん坊や風な容貌でエル役としては意外にいいかもしれぬ。
734 :
名無しのオプ:2006/06/08(木) 01:09:49 ID:0IGvmRry
初老の男がなに言ってる
735 :
名無しのオプ:2006/06/08(木) 11:39:31 ID:DWyHGjxm
736 :
名無しのオプ:2006/06/20(火) 09:01:38 ID:CrZo8Z2+
737 :
名無しのオプ:2006/07/02(日) 12:44:54 ID:PtZJxAtL
eq
738 :
名無しのオプ:2006/07/17(月) 10:23:53 ID:djWZGuO7
age
739 :
名無しのオプ:2006/07/19(水) 01:43:54 ID:rNutezuh
エジプトやギリシアから初心者が入っても問題ない?
皆さんは何から入りました?
740 :
名無しのオプ:2006/07/19(水) 05:19:12 ID:GhsBAABb
>>739 ローマから順番に読んでいくべし。
クイーンの進化が分かるから。
741 :
名無しのオプ:2006/07/19(水) 08:43:20 ID:tS4J8Znw
>>739 エジプトなら初心者でも問題ない。
ただ個人的には好きな作じゃないが。
エジプトと違ってギリシアは初心者にはまずい理由がある。
たとえ悲劇シリーズを1〜2作読んでたとしてもダメ。
悲劇シリーズと国名シリーズとは設定が違うので、
国名シリーズを2〜3作は読んでからでないとギリシアを読むべきでない
742 :
740:2006/07/19(水) 08:53:02 ID:faqUTpbi
>>741 禿げ上がるほど同意。
ギリシア並みに複雑なミステリはそうそうないからなw
743 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/07/19(水) 22:41:37 ID:5hdo02Sq
国名シリーズは、最初にオランダのレベルを堪能して欲しい気もするが、
続いて先行するローマ、フランスを読んだ場合に物足りない感じを持つことであろう。
ギリシャは本格ミステリという構成を使った「お遊び」の要素もあるので、
探偵エルの推理手法を把握しておく意味でも、数冊読んでからの方が楽しめる。
エジプトは、謎解きは勿論、エログロ有り、アクション有りのエンタメとして独立
して楽しめる。
レーン4部作の方は、各作ごとに異なる持味があり、最後の事件を除いた3作は順不同
で読むも可。
744 :
名無しのオプ:2006/07/20(木) 00:13:16 ID:5cnSC4CS
>>739 俺はアメリカ銃が最初でしたね。
理由:本屋の棚にはそれしかなかったから。
745 :
名無しのオプ:2006/07/20(木) 13:24:05 ID:DptXTFTi
>>742 探偵のクイーンが勝手にややこしくしているだけなんだけどねw
ローマ帽子だけど、最初に読むのはどうかなと思う。
論理的ではあるものの、話としては退屈だし、謎をきちんと把握すれば犯人も簡単に指摘できるから。
あくまでも指摘であって、完璧に事件を解けるわけではないですがw
746 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/07/20(木) 22:21:42 ID:DQsTM5FE
フランスも論理のみで攻め落せないのが物足りない。
最後は相撲の決まり手でいう引き落としを見せられた感じだ。
アクロバティックとも見える犯罪を論理のみで詰めてゆくオランダは
やはり凄いものがある。国名シリーズ1冊のみならこれを推す。
747 :
名無しのオプ:2006/07/21(金) 00:43:43 ID:Tw9k3j+T
クイーンは国名シリーズで、全作品に異なった趣向を与えている。
その好き嫌いや、出来の良さは皆様や個人の半田におまかせするとして、
その趣向を核として、シリーズのお約束の「読者への挑戦」を行なっている。
趣向の出来不出来がが作品価値に直結しているわけだけど、
フランスの消去法による犯人指摘シーンは感心はするけども、麻薬を扱った時点で失敗だった。
妙に生々しいんだよね。
関係ないけど、初心者には「エラリー・クイーンの冒険」「〜新冒険」を押す。
冒険は珠玉そろいの短編だし、新冒険は「神の灯火」だけでも買いでしょう!
748 :
名無しのオプ:2006/07/21(金) 01:39:21 ID:UdvjOupt
>>747 なるほど。短編集から入るのもいいかもね。
「冒険」と「新冒険」は粒揃いだし。
バラエティーに富んでるよね。
749 :
名無しのオプ:2006/07/21(金) 03:24:21 ID:Qr0m634w
>>747 一体どこが「妙に生々しい」のか、具体的に指摘してみてくれないかw
ギャング団とか連絡方法とか、非常に漫画チックなお話なんだが
それに君の論では
>趣向の出来不出来がが作品価値に直結
ということなので、失敗かどうかがどうして麻薬を扱ったということと関係あるのかい?
そもそもフランスの趣向を、どうとらえているのかな?
推理小説にギャングなんか出てきて欲しくない、ってことでしょ
751 :
名無しのオプ:2006/07/21(金) 03:41:33 ID:UdvjOupt
>>750 ちょい待ち。
747は妙に生々しいと言っているんだが、その解釈じゃ
推理小説にギャングなんか出てきて欲しくない=妙に生々しいから、
ってことになるよ。
いくら別人だからって、それは正反対すぎる意見だと思うよ。
それにギャングなら、『オランダ靴』にも出ているわけだし。
753 :
名無しのオプ:2006/07/21(金) 10:38:34 ID:UdvjOupt
>>747は
麻薬を扱った→妙に生々しい→失敗だった
でしょ。それに賛成するかどうかはともかく。
>>750は
>>747を、
推理小説にギャングなんか出てきてほしくない、ってことでしょ
と解釈したんじゃないの?
どこが正反対なの?
754 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/07/21(金) 22:06:09 ID:SdpJq8i+
「神の灯火」を除いて、冒険、新冒険の収録作品は小味なスナックといった程度。
初学者にこそ「Yの悲劇」「オランダ靴の秘密」といった、これぞ本格ミステリと
いう作を推したい。
前述したとおり、この辺を読んでしまうと他のエル作品に物足らない感じのものが
多くなってしまうきらいはあるが。
755 :
747:2006/07/22(土) 00:50:35 ID:9Z6XMAoo
>>749 俺が生々しいと感じたのは、多分に現代視点があるからなのが一つ。
北朝鮮の麻薬密輸問題の記事の読み過ぎかもしれん。
恋愛沙汰も金も、憎悪、復讐も生々しいには違いないけど、推理小説で読むとファンタジーというかお約束なんだよな。
麻薬でない別な方法はないかと当時は思ったけど、この作品が書かれていた時代には麻薬は作品に緊迫感を与えるような要素だったのかもしれない。
個人的感覚というしかないのだけど、全体的評論という観点から言うと、
749の「ギャング団とか連絡方法とか、非常に漫画チックなお話なんだが」の方が一般的かもね。
>>748 賛同ども。
個人的には「アフリカ旅商人の冒険」が好みです。
クイーンの推理はどうかと思ったけど、ねえちゃんの傲慢さが好きw
クイーンは小説がうまいとは思ってないので、こういう短編だとそのアラが見えにくくなっている。
皮肉ぽいセリフもいい味だしているw
短編ゆえに推理小説としては無駄が少なく、それでいて知的興奮をたっぷりと味あわせてくれるし。
初心者から読み巧者までを満足させる推理小説としても、数少ない傑作だと思うよ。
756 :
名無しのオプ:2006/07/22(土) 22:11:11 ID:+8Y0Doqi
今更なんだが
エラリー・クイーンパーフェクトガイドっての買ってみた
オリジナルのジャケット写真以外はただのカタログ集みたいなもんだな
んで、4部作読み終わったからガイドに書いてある通りオランダ行って来るぜ
オランダ読み終わったらまた来るぜノシ
757 :
名無しのオプ:2006/07/26(水) 16:04:40 ID:V85jY5+N
>>756 暑いしあぼーんされて名物の運河にでも浮かんでなよw
758 :
名無しのオプ:2006/07/27(木) 01:31:40 ID:V1EdAD1L
石川誠壱(ポン肛)さん自作自演はやめてください。
あぼーん
760 :
名無しのオプ:2006/08/02(水) 13:58:39 ID:LM/fNK/b
鮎川哲也がクリスティーは女性ファンが多いのに、クィーンの方は少ないのは
女性は論理的な思考が苦手だからだと書いてたけど、この意見どう思いますか
?
761 :
名無しのオプ:2006/08/02(水) 16:34:40 ID:Z3hHOF3r
>>760 その二人だけを取り出して対立項としてる時点で恣意的な論理誘導があるでしょう。
カーならどうなのか、ホームズものならどうなのかということもいえますし。
また、クイーンの場合、国名シリーズなんかのようにテーマで揃えてみたり、
証拠品や作品舞台をガジェット的に扱うところなんかも男性的(というより男の子的か)といえそうです。
あと細かいこといえば、登場人物の行動や心理描写が女性に受け入れやすいかどうかということも
あるかもしれませんが、このへんは読者の個人差次第かもしれませんし。
762 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/08/02(水) 22:08:58 ID:Wd9+n2Fk
アガサ作品には、料理、ガーデニング等女性の興味を惹く要素が多いし、
女性好みのメロドラマやロマンス風な作も多数ある。
また、女性キャラの描写に共感することも多いのであろう。
アガサが意図したというよりは、特に性別を意識せず、普通に書いたら自然に
同性にウケるものに仕上がったということであろう。
763 :
名無しのオプ:2006/08/03(木) 17:32:47 ID:Xb/e/EGd
>>760 いろいろな説が考えられるけど、鮎川小説に女性ファンが少ない言い訳をしているように聞こえるんだよなw
小説的にも分かりやすい文章だし、人物描写も明確であると同時に理解しやすい。
ま、ポアロ萌え〜でないことだけは確かかなw
764 :
名無しのオプ:2006/08/03(木) 19:20:10 ID:uD/bKkqR
石川誠壱さん自作自演はやめてください。
765 :
名無しのオプ:2006/08/09(水) 02:58:32 ID:oRHmh4Id
クイーンの国名シリーズが好きなんですが
日本の作家でテイストが近い作品書く人教えて下さい
766 :
名無しのオプ:2006/08/09(水) 08:29:38 ID:SspesZXT
>>765 綾辻行人・・・・・あ、単に「館シリーズ」ってだけかw
でも「十角館の殺人」だけは読んで損はないとオモ。
767 :
名無しのオプ:2006/08/09(水) 18:18:51 ID:vjrsg5mD
>>765 ずばり、平石貴樹です。創元文庫「だれもがポオを愛していた」
あぼーん
769 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/08/10(木) 11:37:33 ID:49aZvLit
>日本の作家でテイストが近い作品書く人
言うまでもないが有栖川有栖を挙げておく。
作風はエル風だが、トリックはジョン風のものも有り。
この「作のキメラ」とでも言うべきものが楽しいのだが。
あぼーん
771 :
名無しのオプ:2006/08/10(木) 21:28:48 ID:8Cczdy/I
おまいら
エラリイ派?
エラリー派?
それとも
エラリィ派?
772 :
名無しのオプ:2006/08/10(木) 21:58:12 ID:H2S7MGMk
エラリイ。ハヤカワから入ったから。
773 :
名無しのオプ:2006/08/10(木) 22:22:37 ID:/1gX7xhJ
俺はエルロイ派。
774 :
名無しのオプ:2006/08/10(木) 22:26:14 ID:8FPWddYj
分祀反対鬼畜論きたー
775 :
名無しのオプ:2006/08/13(日) 16:47:11 ID:n8yejuEG
国名シリーズで
「ニッポン樫鳥の謎」っていうのが
ウィキぺディアでは
「ニッポン扇の謎」になってますが
なんででしょう。
776 :
名無しのオプ:2006/08/20(日) 11:48:00 ID:FYu1mbqa
しかしクイーンの文章は読みやすいよね
読みを停滞させない透明な文体
777 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/08/20(日) 20:47:37 ID:z7m+MrdY
>>776が読んだのは、創元(井上勇訳)なのだろうか?
早川の宇野訳、大庭訳はまさにグッド・ジョブ!だが。
778 :
名無しのオプ:2006/08/20(日) 21:10:59 ID:40ix7EO3
レーン4部作は創元と早川どっちがいいと思う?
779 :
名無しのオプ:2006/08/20(日) 21:19:45 ID:qT77VT0R
780 :
名無しのオプ:2006/08/20(日) 23:02:21 ID:FYu1mbqa
777
早川
781 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/08/21(月) 22:09:54 ID:2T+tKn0R
レーン4部作は、断然、宇野(以下「うの」と記す)訳の早川を推す。
ジョン作品の名訳が多い訳者うえ、
怪奇探偵小説・館ものの雰囲気もある「Yの悲劇」、
濃い因縁話の「Xの悲劇」の訳者には適していたと言い得る。
782 :
名無しのオプ:2006/08/22(火) 02:10:01 ID:AHlvS++K
>781
おいおい。ちゃんと現物あたったのですか?
訳がヘロヘロで、読みづらいのに。
名訳者も歳には勝てなかったようですね。
痛々しい箇所も多いので、私はすすめません!
少し古いが創元版のほうがいいと思います。
それにしても、この訳をよしとするかねえ。
断然とか言ってるし。
783 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/08/23(水) 00:47:08 ID:O7JumoIC
>>782は名訳=直訳とか思うているDQN。
俺たちが真に読みたいのは、リーダーのアンチョコの類ではないのだ。
784 :
782です:2006/08/23(水) 01:56:53 ID:djmdAOrA
DQNねえ。よく言うよ。じゃあ、比べてみようか。
まず最初に『Yの悲劇』のプロローグ部分。
まずは、創元推理文庫版『Yの悲劇』鮎川信夫訳版です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
第一場 死体公示場
二月二日 午後九時三十分
その二月の午後、ブルドッグのようにぶかっこうな
深海トロール船ラヴィニアD号は、はるばる大西洋の
波濤をこえてかえってきたが、サンディ岬を回って、
ハンコック要塞を眼前にすると、船首に水泡をけたて
ひとすじに白い航跡をひきながら、ニューヨーク下湾
へ入ってきた。漁の獲物はかんばしくなく、甲板は屠
殺場のように汚れている。荒い大西洋の風波にもまれ、
船はくたくたになっていた。船長も、海も、魚も、
鉛色の空も、そして、左舷に見える荒涼としたスタタ
ン島の岸辺も、何もかもが水夫たちにはのろわしかった。
(創元推理文庫版『Yの悲劇』鮎川信夫訳、P13)
・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
785 :
782です:2006/08/23(水) 01:58:52 ID:djmdAOrA
次は、ハヤカワミステリ文庫『Yの悲劇』宇野利泰訳版。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
第一場 死体公示所
二月二日 午後九時三十分
ブルドックのようにぶざまな形の深海トロールラヴィ
ニアD号が、大西洋の長い航路をおえて、二月の、その
日の午後、ニューヨークへ帰港した。サンディ岬のはな
をまわると、フォート・ハンコックの波浪があった。船
首に泡を噛み、船尾にながく筋をひいて、下湾へ向かっ
ていった。船首の獲物は貧弱だった。汚れた甲板は雑然
としており、あらあらしい大西洋の潮風が、船底からは
げしく吹き上げた。水夫たちは口々に、船長を罵った。
海を、魚を、鉛色の空を、そしてまた、左舷に見える
荒涼たるスタッテン島の岸を呪った。
(ハヤカワミステリ文庫『Yの悲劇』宇野利泰訳 P15)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
みなさま、どちらが読みやすいですか?
なんなら原書も引用しましょうか?
もっと例をあげましょうか?
786 :
名無しのオプ:2006/08/23(水) 08:38:17 ID:L7guAg8I
>>784-785 むしろハヤカワ版・宇野訳の方が直訳調だね。
創元版・鮎川訳の方がヴィヴィッドで、
情景が眼前に浮かぶかのようだ。
書斎さんに逆らうようだけど、選べと言われたら創元版で読みたいね。
787 :
782です:2006/08/23(水) 09:06:51 ID:8VCaZcMk
>786
おっしゃるとおりです。宇野版は直訳にちかい。でも、読みにくい。
書斎魔神は、>781で確かめもせずかっこいいことを言おうとし、
さらに、>783では、人を小ばかにした偉そうなことを言って墓穴を掘った。
反論はないのかな〜?
788 :
782です:2006/08/23(水) 09:21:29 ID:8VCaZcMk
言い忘れた。訳文のいい悪いも吟味できなくて、
「文学は人間(の生き様)が描かれている〜」とかよく言うよ。
ちゃんと文学、勉強しろってーの。
789 :
名無しのオプ:2006/08/23(水) 12:27:54 ID:CZENVFHU
自分から「名訳=直訳とか思うているDQN」なんて言い出した癖に、
自分が推した宇野利泰訳のほうがよっぽど直訳だったというこの落ちは何だ?
相変わらずだな馬塵は。
790 :
名無しのオプ:2006/08/23(水) 13:27:10 ID:iDsgDtFA
776だけど
私は訳関係なしにクイーンの文体は平明で読みやすいって言いたかったんだが
訳なんてバイアスでしかないじゃん
791 :
名無しのオプ:2006/08/23(水) 14:20:33 ID:qAbwQElt
訳は創元の方が読みやすい気がするけど(取り敢えずレーン4部作では)、何故か創元の文庫って古典作品の多くがつぶれたような文字で印刷されてて読みづらくない?
クイーンに限った話じゃないけど。
792 :
名無しのオプ:2006/08/23(水) 14:39:30 ID:ga/Q4pHR
印刷で判断するなら確かに早川が読みやすいなw
793 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/08/23(水) 22:04:44 ID:biye3X0t
782はやっぱり翻訳センスに関してはDQNだろ(w
国名シリーズの井上訳ほどではないが、鮎川(以下「のぶ」と略す)訳も
「おい、おい、鴎外の阿部一族やる気かよ」と懸念させた末、やっと句点が入る有様
から始まるたらたらな直訳状態。
短いセンテンスで畳み掛けるようなテンポを持つ宇野訳(以下「うの」と略す)を
心して見ろ!
794 :
名無しのオプ:2006/08/23(水) 22:10:01 ID:lW0wbWpe
サーは英語ろくに知らないのになにいきがってるの?
795 :
782です:2006/08/24(木) 01:02:11 ID:OsRHgMn0
>782はやっぱり翻訳センスに関してはDQNだろ
どうDQNなの? 宇野より鮎川のほうが文章の文がわかりやすく、
読みやすいじゃないの? センスってどうセンスなのよ?
そもそも鴎外の阿部一族は見事な名文ですよ。いいじゃない鴎外だって。
支離滅裂なこと言わないで欲しいなあ。しかも、
宇野版が「短いセンテンスで畳み掛けるようなテンポを持つ」って・・
おいおい。みなさん、どう思う? このセンス(笑)。
もっと古今東西の名文を心して読んで、出直してきなはれ。
それから「心して見ろ!」なんて愚劣な言い方はお下品ですので、
おやめになったほうがよろしいですよ。あんたより俺のほうが
偉いんだから。
796 :
名無しのオプ:2006/08/24(木) 10:11:06 ID:PaiCQOJN
駄馬は「直訳」の意味を知らないんじゃないか?
797 :
名無しのオプ:2006/08/24(木) 11:41:50 ID:3lnaKAsZ
>>795 >それから「心して見ろ!」なんて愚劣な言い方はお下品ですので、
>おやめになったほうがよろしいですよ。あんたより俺のほうが
>偉いんだから
書斎以下の人間なんてこのスレにはいないのだからいちいち言う必要ないかと
798 :
名無しのオプ:2006/08/24(木) 12:20:10 ID:SpVA2nIG
799 :
名無しのオプ:2006/08/24(木) 13:01:48 ID:XDRy9Uu3
だからいい加減魔神の相手すんな。
うぜーんだよ、魔神も魔神をかまってる奴らも
800 :
名無しのオプ:2006/08/24(木) 17:27:29 ID:P5nsxHDS
ということで、今回“も”、論拠を示した782の完全勝利。
自分の趣味を押し付けているだけの馬人の完敗。
では、次の話題へ行ってみましょう。
801 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/08/24(木) 22:25:23 ID:DfJqWY17
>そもそも鴎外の阿部一族は見事な名文ですよ。いいじゃない鴎外だって。
文豪が意図的にやっている「悪文」を平明さが肝要である大衆小説の翻訳で
やってどうする(w
文学云々を語る前に少しは常識というものをわきまえろ。
原書を推すという意見は理があるものではある。
日本語が持つ特性ゆえか、翻訳書は原書の5割増程のボリュームになってしまうのは
良く知られたところであるが、エル作品に限らず原書の方がスマート、かつ、スムースに
読み得る場合が多い。
また、「Yの悲劇」の場合、curtained という締めのワードが持つ感興が、
より深く伝わって来る感がある。それは、ある一家の滅びを象徴する言葉であると共に、
元舞台俳優である名探偵レーンの「悲劇」からの退場を意味しているのだと。
802 :
名無しのオプ:2006/08/24(木) 22:30:49 ID:I8P+GL/Y
サーは英語ろくに知らないのになにいきがってるの?
803 :
こんにちは、782です:2006/08/25(金) 00:15:21 ID:CchB5KPj
おいおい、また支離滅裂ですね。
>文豪が意図的にやっている「悪文」を平明さが肝要である大衆小説の翻訳で
やってどうする
そんなこと誰が決めたんですか? 大衆小説の翻訳は平明さが肝要だ、と。
それをいうなら宇野さんの訳はどうなんですか? あれは明らかに日本語力
が落ちてますよ。あなたがいいと言った以上、どういいのかをちゃんと説明
するのが誠実さというものではないですか? 論点移動はいかんですね。
>文学云々を語る前に少しは常識というものをわきまえろ。
まあまあ。下品デスこと。出来の悪いチンピラみたいな口調ですね。
品性が下劣だとお文学の世界に失礼でございますよ。
804 :
名無しのオプ:2006/08/25(金) 10:29:23 ID:GRSBAbjs
ローマンハットは古語だとか
フランス白粉での犯人との対決場面だとか、
出鱈目しか言えないアホな死斎は放っておけばいいのに。
読んだこともないのに宇野訳だから素晴らしいんだと思い込んで
いい加減なことを言っているのはもうはっきりしてるじゃないか。
805 :
名無しのオプ:2006/08/25(金) 22:40:14 ID:4QT69eAO
すみません、話の流れを止めるようでなんなんですが、
「ローマ帽子の謎」と「オランダ靴の謎」については、劇中に「ローマ帽子」「オランダ靴」なる物品が出てくるんじゃなくて、
「ローマ劇場にあった帽子」「オランダ記念病院にあった靴」という意味で理解していいんですよね?
806 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/08/25(金) 23:05:43 ID:gZggzAih
>そんなこと誰が決めたんですか? 大衆小説の翻訳は平明さが肝要だ、と。
お前は近来稀に見るアホか?
車夫馬丁の読物に「平明さ」というものが無くして、どうしても読まれようか。
「阿部一族」(ストーリーそのものは面白い)のような文体のお遊びに一般大衆
は付き合ってはくれないのである。
文法のみに拘泥し、力作と評価されている宇野訳(特に「Yの悲劇」)の良さがわからないお前はある意味で精神的な欠陥者である。
807 :
こんばんは、782です:2006/08/26(土) 01:37:24 ID:Zi575L9J
>力作と評価されている宇野訳(特に「Yの悲劇」)
すいませんが、ぜひ出典をお教え下さい。もしくは、いつ、誰が、どこで
評価したのかを、知りたいと思います。
手掛かりだけでもいいのでお教え下さい。
それぐらいは出来ますでしょ? 待ってまーす。
>お前はある意味で精神的な欠陥者
これって、法的に訴えられてもおかしくない言い方ですねえ。
お文学をお読みになっているくせに、ずいぶんと無頓着ですこと。
808 :
名無しのオプ:2006/08/26(土) 04:30:04 ID:9k4vBuCA
>>808 そんな程度のことで取り合ってくれる機関は日本にはありまへん。
809 :
名無しのオプ:2006/08/26(土) 08:58:15 ID:lsnSgKNL
>お前は近来稀に見るアホか?
>お前はある意味で精神的な欠陥者である。
こういう風に相手を見下す発言をするのは、
自分に自信がない人に多く見られます。
だからこそ、自分が格上であるという思い込みを維持しようと必死なのでしょう。
また、こういう名誉毀損発言を「親しみを込めたユーモア」と
ワンパターンで返す支持者もそろそろ出てくるころです。
>>805 その通りです。
ローマンハットがあるなどと言っているのは、
クィーンを読んだことがない下の人だけです。
>150 名前: 書斎魔神 ◆qGkOQLdVas 投稿日: 2005/12/27(火) 22:28:58 ID:2BykmUDS
>ローマンハットなんて出てこないとか書いていた連中(荒らし目的の他板住人か)
>の立場が無いな(w
>シルクロードのルートからわかりそうなものだが。
自称スレリーダーのくせに
直前の質問にも答えられないところが、
クィーン未読であることを自白していますね。
悲劇四部作も国名シリーズも読んでいないくせに、
このスレに常駐する度胸だけは立派です。
まともな神経の持ち主なら、とっくの昔に逃亡しているところです。
さすがに仕留人スレでは恥ずかしくなったか逃げてしまいましたが。
810 :
名無しのオプ:2006/08/26(土) 08:59:03 ID:lsnSgKNL
>>804 見たくもないゴキブリは、かえって目に入ってしまいます。
NGワード設定してもいいんですが、
初心者が万が一、騙されてはいけないと思ってしまうとつい‥‥
あっ、この「アホな死斎」という表現はいいですね。
どこのスレでも無視されるか論破されて瀕死の状態であることを
よくあらわしています。
>>808 自分にレスしてどうする?
ああ、自分を捕まえるような警察、自分を裁く裁判所は存在しないといいたいわけか。
それは君のただの願望だよ、書斎魔神。
811 :
名無しのオプ:2006/08/26(土) 10:45:39 ID:544VR6cg
>エル作品に限らず原書の方がスマート
カーテン・フォール(終幕)をカーテン・コールと間違えていた馬鹿が言ってもなぁ。
812 :
名無しのオプ:2006/08/26(土) 11:05:05 ID:dLFb+BNM
Yes, ser の人やもんなあ
serだってさwwwwwwwwwwwwwww
813 :
名無しのオプ:2006/08/26(土) 13:37:30 ID:9k4vBuCA
真正面から批判できないからいつものコテハン叩きか。とことんクズだな。
814 :
名無しのオプ:2006/08/26(土) 14:31:30 ID:OejcoEjV
そうでもいわなきゃ精神のバランスが保てませんか?
815 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/08/26(土) 15:58:45 ID:4U/LcFzr
直訳ヲタ・文法拘泥という点は是認するということなのか?
宇野訳「Yの悲劇」評に関しては、著名人による「Yの悲劇」論にひと通り目を
通してみろ。慎んで読め!
>これって、法的に訴えられてもおかしくない言い方ですねえ。
法的理論構成をお願いしたい。出来るものならね(w
816 :
名無しのオプ:2006/08/26(土) 17:16:30 ID:riYb/QaO
著名人による「Yの悲劇」論のリストをうp汁!
817 :
名無しのオプ:2006/08/26(土) 17:39:19 ID:+CJ/7yWZ
>>815 書斎魔神(通称サー)は相変わらずの間抜けぶりですね。
いつになったら出典を書くことが出来るんでしょうね。
出典を書かない引用なんて、誰も信じることが出来ないなんて、
どこの世界でも(書斎が馬鹿にする2chですら)常識なのに。
書斎には常識も日本語も通用しないことはよくわかっているけれど。
だいたい、書斎は著名人による「Yの悲劇」論なんか、読んだことがないだろ。
有名な三島由紀夫の「Yの悲劇」論すら気づかない間抜けだからな。
818 :
名無しのオプ:2006/08/26(土) 17:46:05 ID:OejcoEjV
だいたい「著名人」って何だよ
誰が何かを言ってるっていうのをもし指摘できても「著名人でもない人物のYの悲劇論を
出してきたやつがいるな」といえばいいだけじゃないか。
俺が著名人と認めてないから聞く必要なし、で逃げられるだけさ
それがたとえ三島由紀夫であっても
819 :
名無しのオプ:2006/08/26(土) 21:02:24 ID:RN/VRw0H
書斎自身が著名人でも何でもない単なる素人以下なのだが
820 :
名無しのオプ:2006/08/26(土) 21:05:08 ID:O6GqvBxj
> 宇野訳「Yの悲劇」評に関しては、著名人による「Yの悲劇」論にひと通り目を
> 通してみろ。
つまり書斎魔神(以下「無能」と略すw)は受け売りでものを言っているということなのかw
だったら最初から「誰それが褒めているから宇野訳がいい」と言えばいいんだよ。
いかにも自分が訳文比較して判断下したように見せかけずにさ。
しかし結局最終的に行き着くところが「偉い人が言ったから」なんだね無能君は。
821 :
名無しのオプ:2006/08/27(日) 09:44:42 ID:69kV0PQN
結局無能魔神の言説には根拠がないことがはっきりしたね。
訳文比較どころか読みもしないで訳者の名前だけで良し悪しを判断していたという、
読書系板の住人としては最も恥ずべきことをしているとはね。
著名人による「Yの悲劇」論ねえ。
具体的に名前を上げられないといつも「根拠の無い妄言であると断定」しているのは、
他ならぬ無知魔神自身だったっけね。
またたとえ具体的な例示があっても、いつもいつも
「著名人の言うことだからとて頭から信用するのはどうかと思う」と否定しているのも
間違いなくアホ魔神だけだったよね。
つまり二重の意味で発狂魔神は自分自身を否定しているわけだ。
それに比べて782さんの明解なこと。
実際の訳文を引用して比較することで、どちらの訳が良いのかがはっきりと判る。
気違いと782さんとどちらの発言を信用するべきか、改めて断言する必要ないな。
822 :
名無しのオプ:2006/08/27(日) 10:39:29 ID:x8fOHbFU
話をぶった切ってすまないがw、「Yの悲劇」の犯人は別にいるって説
があるらしいんだけど、詳しいこと知ってる人いる?
823 :
名無しのオプ:2006/08/27(日) 11:58:03 ID:lBvEyEjX
>>822 ファンクラブ誌上で天城一氏が新説を披露していたよ。(メール欄)
あぼーん
825 :
名無しのオプ:2006/08/27(日) 16:10:04 ID:ZO6kJZla
>>824 先日Xを読み終えてYを手に取ったばかりの僕への嫌がらせでせうか
826 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/08/27(日) 20:29:47 ID:eg8VlETI
作品の冒頭部分(訳)のみを引用して論じる点に問題があることは、
ひとまず置くとしても、
(作品は全体をもって評価して当然であり、これは翻訳書の場合も同様である)
>実際の訳文を引用して比較することで、どちらの訳が良いのかがはっきりと判る。
単に引用をおこない、明確な根拠も示さず「こっちがいい」と放言を書き散らす輩、
これすなわちDQNと言い得る。
「阿部一族」の例を挙げ、創元版の読み難さを具体的に指摘している私の論を
目に焼き付けておけ!
827 :
名無しのオプ:2006/08/27(日) 20:42:04 ID:KLazLLpS
>>826 >阿部一族」の例を挙げ、創元版の読み難さを具体的に指摘している私の論を
>目に焼き付けておけ!
お前は本当に馬鹿だね。
ここでお前の言っているのは793?806?
具体的な指摘もないし、「阿部一族」が何の例になっているというんだ?
ありゃどう見てもお前の個人的感想以外の何物でもないな。
いや違うか。“著名人による「Yの悲劇」論”の受け売りだっけw
お前のクズ文章なんかを目に焼き付けるような汚らわしい真似はできんな。
受け売りの駄論なんかゴミ箱にでも捨てとけ。
いいからお前が「頭から信用した」という“著名人による「Yの悲劇」論”を示せ。
828 :
名無しのオプ:2006/08/27(日) 20:59:14 ID:NxdPUmWi
829 :
こんばんは、782です:2006/08/27(日) 21:21:10 ID:xx522LKM
書斎魔神くん、
“著名人による「Yの悲劇」論”、
典拠はまだですか?
私は待っているんですがねえ?
もう一回言います。
待っているんですが!
830 :
名無しのオプ:2006/08/28(月) 20:47:45 ID:z9mwSEWe
いつになったら“著名人による「Yの悲劇」論”の典拠を示してくれるんだろう
831 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/08/28(月) 21:52:34 ID:OsE8nN5P
>いや違うか。“著名人による「Yの悲劇」論”の受け売りだっけw
アホか?
「阿部一族」を例に挙げて創元版「Yの悲劇」冒頭を論じた著作があれば、
例示してみろ。これは命令である。
>>829 俺も回答を待っているんだが(w
(1)>直訳ヲタ・文法拘泥という点は是認するということなのか?
(2)>>これって、法的に訴えられてもおかしくない言い方ですねえ。
>法的理論構成をお願いしたい。出来るものならね(w
甘ったれた言説を垂れ流すのはいい加減にしておけ。
832 :
名無しのオプ:2006/08/28(月) 22:33:31 ID:I0WB9q3U
>これは命令である。
アホだなw
「阿部一族」なんか例になっていないと言っているだろ?理解力がないんだなあ。
人様に命令できる筋合いかどうか少しは考えろ能無し君。
だいたい俺達こそ回答を待っているんだが(w
(1)「ローマンハット」がシルクハットの古語だという証拠を示せ。
(2)フランス白粉の犯人との対決とはどの場面のことか?
(3)著名人による「Yの悲劇」論の典拠は?
これらの妄言を発したのはアホなお前なんだから、
当然論証責任はお前にある、というわけだよ無知なお馬ちゃんw
甘ったれた言説を垂れ流すのはいい加減にしておけ。
833 :
名無しのオプ:2006/08/28(月) 22:37:28 ID:E5OE1iKj
>>831 りゅうせき(←って褒め言葉だよね?)書斎さんだな。
言うことが違う。よく解らんけど。
834 :
名無しのオプ:2006/08/28(月) 23:36:07 ID:aSuNN4A2
さすが
835 :
名無しのオプ:2006/08/29(火) 00:04:17 ID:40SQlhZ3
>俺も回答を待っているんだが(w
逆ネジ食らわしているつもりなんだろうけど、
自説の根拠があげられない以上、お前の負けは確定している。
残念だったなw
836 :
またまたこんばんは、782です:2006/08/29(火) 00:43:49 ID:U108qH1J
書斎魔神さんよ、あんた、いろいろと問題のある人だなあ。
こういう公共の場所で発言をするなら、ちゃんと「礼儀」を守りなさい!
私が出典を示してくださいとお願いしたのは、発言807ですよ。
先に質問をしたのは、私です! わ・た・し
それと、あなたが
>直訳ヲタ・文法拘泥という点は是認するということなのか?
と書いたのは発言815じゃないですか。
なんで後の質問に先に答えねばならないのよ。ばかばかしい。
でもこれも変な話なんだよね。
なんで私が「直訳ヲタ・文法拘泥という点は是認」しなきゃならないの?
それってあなたが発言806で一方的に決めつけたことじゃないですか?
ほら。あなたはこう言ってる。
>文法のみに拘泥し、力作と評価されている宇野訳(特に「Yの悲劇」)の良さがわからないお前は
これに関しては私は肯定も否定もしません。だって、アナタが勝手に決めつけている
ことだから。いちいちそれを、私に肯定させなくたっていいじゃないの?
もっとも私は、別に私は文法のみに拘泥しているつもりもないですし(私は国語学が専門ですし・笑)、
アナタの主張は「なんだそりゃ」と思ってるだけですから。
というわけで、早く典拠を示してください!
なお、法的な問題に関しては、
ネットでの発言における訴訟のケースを調べている最中です。
お答えするのにもう少し時間がかかるでしょう。
837 :
名無しのオプ:2006/08/29(火) 01:09:56 ID:peWEzloQ
=== 9月26日 発売決定
838 :
名無しのオプ:2006/08/29(火) 01:11:18 ID:peWEzloQ
『邪魅の雫』 講談社ノベルス
839 :
名無しのオプ:2006/08/29(火) 01:15:09 ID:lrFhQguj
>>831 >「阿部一族」を例に挙げて創元版「Yの悲劇」冒頭を論じた著作があれば、
>例示してみろ。これは命令である。
お前、人のレスちゃんと読んでるか?
それを出してみろと言っているのは俺達のほうなんだよ!
「ある訳無いから出せっこない」と言いたげだが、
それならばお前の言ってる≪著名人による「Yの悲劇」論≫というのは
嘘っぱちだったと自分で認めることになるわけだな。
はいご苦労さん(w
840 :
名無しのオプ:2006/08/29(火) 05:03:34 ID:vLK5LByA
782もいい加減sageを覚えろよなw
死斎になりかわって典拠とやらを調べてみたが、ないねえ。
翻訳者に関係なくだったら、大勢の評論家が「Yの悲劇」を評しているが、
少なくとも俺は宇野氏を絡めた評論を読んだことがない。
後期クイーンの青田勝氏に対する翻訳姿勢なら読んだことあるが、これは関係ないしね。
それ以前に宇野氏の推理小説の翻訳に関する批評というのを知らないのだが、それってあるのか?
感想として数行レベルならあった気もしないでもないが、どうにも記憶がない。
これらは死斎氏が答えを出してくれるだろうから、待つとしますか。
841 :
名無しのオプ:2006/08/29(火) 10:09:30 ID:SkUVxzbL
例えば次のような点から考えていけばいいのかな?
石川喬司氏「ざっと点検したところ、現在入手しやすい各文庫版の『Yの悲劇』の
翻訳は、まず問題がなさそうだ。」
山口雅也氏 誰の翻訳が良いなどとは書いていないが、引用にあたっては鮎川訳を
採用している
842 :
名無しのオプ:2006/08/29(火) 17:16:43 ID:SNmOyrRG
>>779 のリンク先の竹内薫氏は、集英社文庫鎌田訳を誤訳ゼロという点から評価、
宇野訳にも誤訳あるんだね
843 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/08/29(火) 22:02:40 ID:TD6EQWbL
>もっとも私は、別に私は文法のみに拘泥しているつもりもないですし
>(私は国語学が専門ですし・笑)、
笑った。
専攻に関しては勿論ネタだと思うが、
もし仮にネタでないとしたならば、専攻を疎かにし、
2ちゃんで暴論まがいのクダを巻いているとは救いようがないものを感じる。
>法的な問題に関しては、
>ネットでの発言における訴訟のケースを調べている最中です。
>お答えするのにもう少し時間がかかるでしょう。
これは大爆笑ものであった。意気込んだのはいいが…といったところか(w
謝罪し退場したまえ。
844 :
名無しのオプ:2006/08/29(火) 22:20:45 ID:Q2VI/9ys
やれやれ。
とうとう「Yの悲劇」から離れて、個人攻撃に終始したレスするようになったか。
845 :
名無しのオプ:2006/08/29(火) 22:23:11 ID:z+luCN13
>専攻に関しては勿論ネタだと思うが、
お前がどこかの板でミステリーを「専攻」と言ってたよなw
>2ちゃんで暴論まがいのクダを巻いているとは救いようがないものを感じる。
>意気込んだのはいいが…といったところか(w
自分を責めるなよw
846 :
名無しのオプ:2006/08/29(火) 22:42:04 ID:Q2VI/9ys
>>844だけじゃ何なので、宇野訳について触れてる文を探してきた。
>格調が高く、しかも読みやすい宇野氏の訳で、四部作全部が読めるとすれば嬉しいことだ。
〜 「Xの悲劇」(ハヤカワ文庫)新保博久による解説より。 〜
何だ、身内褒めじゃん。
>力作と評価されている宇野訳(特に「Yの悲劇」)
書斎魔神ちゃん、はやく846以外の出典をお教え下さい。
もしくは、いつ、誰が、どこで 評価したのかを、知りたいと思います。
手掛かりだけでもいいのでお教え下さい。
それぐらいは出来ますでしょ? 待ってまーす。
848 :
名無しのオプ:2006/08/30(水) 16:17:52 ID:gOMkSQC2
森英俊氏 翻訳者についての評価は言及なし
「(略)そのあたりがシリーズ最高傑作の座を「Xの悲劇」に
譲らざるをえないゆえんである。
>力作と評価されている宇野訳(特に「Yの悲劇」)
書斎魔神さん、まだですか?。
典拠を教えて下さい。今日も待ってます。
どうしてこんなに時間がかかるわけ?
まさか、根拠なく発言したんじゃないですよね。
そんな卑劣なことは、まさかしないですよね?
850 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/08/30(水) 23:06:40 ID:23/JhB8n
>>849 マル公だな(w
新保博久<お前、これを具体的に立証してから生意気な口を叩いてみろ。
荒らしが学歴詐称を黙認したようだな(w
そもそも「翻訳」とは「意訳」と「誤訳」が紙一重の作業であり、
例えば、名訳と定評がある清水俊二のチャンドラー訳も原文と比較対照すると、
相当な省略があることが判明している。
小鷹信光、田中小実昌といった名訳者として知られた人々も著書やインタビューで
意訳の必要性を是認しており、田中氏などは翻訳不可能論を主張されている。
この点で宇野氏の訳は宇野節とも言い得る読み易い名調子であり、
直訳ヲタ(=アホ)から見れば、これが誤訳と理解されかねないということかと思う。
851 :
名無しのオプ:2006/08/30(水) 23:29:25 ID:cHPsEyn3
>
>>782は名訳=直訳とか思うているDQN。
>マル公だな(w
>荒らしが学歴詐称を黙認したようだな(w
>>849 こういう根拠の無い意味不明な罵倒をする低レベルな奴ですからねえ、死賽は。
宇野訳を評価しているという著名人の論文など存在しないことから話をそらそうと、
誰も何もいっていない直訳論について、受け売り文を垂れ流すとはまあ。
みじめな男だw
書斎魔神よ、あんたねえ。いらつくねえ。
なんで質問にちゃんと答えてくれないの?
>小鷹信光、田中小実昌といった名訳者とて知られた
>人々も著書やインタビューで
>意訳の必要性を是認しており、
>田中氏などは翻訳不可能論を主張されている。
そんなこと知ってるよ。言われなくても。
あなたより本は読んでるいるからね。
そんな知識にひけらかしじゃなくて、
>評価されている宇野訳
という言い分の典拠、出しなさいよ。
あなたが、そう思っていただけで、このような
書き方をしたんだとすると、それはあなたが
「嘘をついている」ということで、
愚かなわけでしょ? そうじゃないなら、ちゃんと証明しなよ。
できないなら、あなたの失態ですから。
はい、典拠、典拠。
の「評価されている」と
の「評価されている」と
は削除ね。下書きが残ってました。
854 :
名無しのオプ:2006/08/31(木) 00:05:19 ID:/LnebLSE
>こんばんは、782です
にはIDにご本尊が降臨しておるw
855 :
名無しのオプ:2006/08/31(木) 00:44:34 ID:gBRr1Myr
おおっ、きれいなEQですね
856 :
名無しのオプ:2006/08/31(木) 00:51:48 ID:bUx9cq+y
すげーw
857 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/08/31(木) 22:11:50 ID:GcePiD9d
>そんなこと知ってるよ。言われなくても。
>あなたより本は読んでるいるからね。
焦っているようだな(w
試しに小鷹、田中両氏の発言を何で見たか論拠示してもらおうか。
そして「Yの悲劇」の件では、新保博久<お前という論拠を呈示してみろ。
これが出来ない限り、単に「Yの悲劇」の冒頭部分を棒引きして、
「創元マンセー!」という趣旨を書いているお前はアホという結論になる。
858 :
名無しのオプ:2006/08/31(木) 22:33:59 ID:derYDSfy
さすがは自分のことは棚に上げてばかりの死斎さん!
そんな自分勝手な論理が通用するなら
著名人による宇野訳が優れているという論旨の「Yの悲劇」論を提示できない以上、
単に訳者のネームバリューだけを見て、
「宇野マンセー!」という趣旨を書いている死斎はアホという結論になるわけですね!
>>857 >焦っているようだな(w
自分語り乙。人様に偉そうに命令する前に言い出しっぺのお前が
>評価されている宇野訳
という言い分の典拠を出せよ。話はそれからだ。甘ったれるな!!!!
いや、その前に
【「羊たちの沈黙」の主人公の性別が映画化で変わった】
という珍説の根拠が先だな。てめーの間違いを指摘されたら相手への質問返しで逃げる。
そんな手が通用すると思っているのか? 答えられなければ今すぐ立ち去れ!!!!!!!!
>焦っているようだな(w
はああああ??? なんで私が焦らなくちゃいけないのですか?
自分のことを人に転化してはいけませんねえ。
しかも典拠をしめせ、だと? ああ、私には簡単だよ。
あんたと違って即答できるからね。
小鷹信光さんが意訳について書いているのは『翻訳という仕事』。
ジャパンタイムズ版の元版だとP178頁あたりがそのくだり。
『アメリカ語を愛した男たち』(研究社出版)にも、意訳については
全般的に書かれている。あえて一カ所あげるならば、例えばP215。
田中小実昌さんが意訳について書いているのは、ハヤカワポケミスから
出たハル・エルスンの非行少年犯罪モノ『警察にはしゃべるな』の
訳者後書き(P225あたり)。
さあ、次は書斎魔神さんの番ですよ。ワクワク。典拠はまだかな〜
さあ、みなさんもご一緒に。
典拠はまだかな〜
782さんの圧勝だな
863 :
名無しのオプ:2006/09/01(金) 00:43:41 ID:MkbVhZ73
>>846だけど、
>>857のレス見てやっと気づいた。
>>850で、何で782さんのこと新保博久とみなしてるのかと思ったら、不等号だったのか。
紛らわしいなアンカーと。
どうも
>>846で引用したことを宇野を好評価したものと思われてしまったようなので、
ハヤカワミステリ文庫を持っている人には不要な説明だけど、実際の内容はこんな感じ。
・ 「X」「Y」の訳は、それ以前に宇野が訳したものを底本としたということ
(ということは、ハヤカワ版は実はまるっきり新訳というわけではなかった)
・ その流れでの言及なので、褒めるのは当然といえる
・ また訳については宇野のみについて触れるわけだから、他の訳者との相対評価ではない
(もともと
>>778の質問から始まったことなので、この点は重要かと)
864 :
名無しのオプ:2006/09/01(金) 19:33:12 ID:sFWeOh9Q
一度でいいからまともな議論しろや書斎
論拠の無い自称論考なんか書いてるからアホな2ちゃんねらーの代表と
言われるんだぞ
865 :
名無しのオプ:2006/09/01(金) 20:28:24 ID:lJe8+pYx
書斎はまともにやっているんだが、つまらんいちゃもんが台無しにしてる。
866 :
名無しのオプ:2006/09/01(金) 20:30:55 ID:5ItTbPyc
論拠も典拠もあげられない論考が「まとも」ねぇ
そのクセ論争相手には典拠を出せとかいうヤツが「まとも」ねぇ
どこのスレでも鼻つまみ者なのに「まとも」ねぇ
867 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/09/01(金) 22:05:40 ID:0nX1B0Vh
>>861 一番肝心な点を見逃してもらえればと思っているようだが、
そういうDQNな発想は通用しないものと思ってもらおう(w
「田中小実昌氏の翻訳不可能論」、この論拠を挙げてみろ。
お前は、「Yの悲劇」冒頭部分を棒引きして「創元マンセー!」を
ひとりで騒ぎ立てていることに関しては否定していないようだが、
この点については正式に謝罪しておきたまえ。
読み易い宇野訳、これすなわち力作に他ならないのである。
868 :
名無しのオプ:2006/09/01(金) 22:20:32 ID:WiWZli8z
で、宇野訳を比較論で褒めているという著名人の「Yの悲劇」論とは何ぞや?
>一番肝心な点を見逃してもらえればと思っているようだが、
そりゃお前のことだろ嘘つき魔神。
>「Yの悲劇」冒頭部分を棒引きして「創元マンセー!」を
>ひとりで騒ぎ立てていることに関しては否定していないようだが、
いやいやレスをつけたスレ住人はみんな創元版を支持してるぞ。
>正式に謝罪しておきたまえ。
人に謝罪を求められる立場かよw
869 :
名無しのオプ:2006/09/01(金) 23:09:39 ID:4rNDk3bM
棒引き
(名)スル
(1)棒線を引くこと。特に、帳簿の記載を線を引いて消すこと。
(2)貸し借りを帳消しにすること。「借金を―(に)する」
(3)長音を表す書き方。「ああ」を「あー」、「ぼう」を「ぼー」などと書く類。音引き
>「Yの悲劇」冒頭部分を棒引きして
>「Yの悲劇」冒頭部分を 棒引き して
>「Yの悲劇」冒頭部分を 棒 引 き し て
そもそも、こんなあやしげな日本語を平気で使うような人間が、
翻訳について何事か喚きたてたところで何の説得力も無い、
と思います。
870 :
名無しのオプ:2006/09/01(金) 23:34:37 ID:0pOYl5uI
>>867 >「田中小実昌氏の翻訳不可能論」、この論拠を挙げてみろ。
偉そうに命令する前に、【「羊たちの沈黙」の主人公の性別が映画化で変わった】
この論拠を挙げてみろ。一番肝心な点どころか、すべて見逃してもらえればと
思っているDQN大将よ、両親に対しては正式に謝罪しておきたまえ。
871 :
名無しのオプ:2006/09/01(金) 23:50:34 ID:5ItTbPyc
わけも分からず命令してとにかく威厳を保とうと必死
モニタの前で泣いている書斎アワレ
872 :
名無しのオプ:2006/09/02(土) 01:06:27 ID:Fiae5/e0
クイーンの小説に出てくる警部を思い出しますね。
大抵の推理小説の警察官はそうだけど。
あいかわらず不遜だねえ、書斎魔神といやらは。
やっぱり典拠ないんじゃん。もともとないのにああいうこと書くなよ。
嘘つき。
しかも、また質問してきやがったよ。こっちがちゃんと答えを書いても、
それにはリアクションせず、また違う話をしてくる。
いいかげんなヤツだ。
しかも、そんなに自分を偉そうに見せたいなら、
ここでくだ巻いていないで、
ちゃんと世に問うような原稿か、文章を発表してみなさいよ。
それが出来るのなら、「田中小実昌氏の翻訳不可能論」について
ちゃんと話をしてあげましょう。
誰か書斎魔神の現物(こうなったら、ものでいい、もので)、
に会ったことある人、いますか??
874 :
名無しのオプ:2006/09/02(土) 05:59:17 ID:sP2a868T
>また質問してきやがったよ。こっちがちゃんと答えを書いても、
>それにはリアクションせず、また違う話をしてくる
そうやって自分が質問されていることを誤魔化そうとし、
さらには相手が呆れ果てて回答しなくなったあと
「返事がないなw俺の勝ちだw」と言い出すのがアホ書斎のいつもの手口。
何をどうしようが自説の典拠を挙げられない以上、
気違い書斎に勝ち目は無いのにね。
875 :
名無しのオプ:2006/09/02(土) 07:45:02 ID:tSdTdUxY
>>873 書斎のようなabuserは、それこそパソ通の頃から湧いていたんだよ。人格障害者か
実力がない癖に自己顕示欲が肥大した阿呆だから、何を言っても無駄。782氏が
あくまでも書斎の誤りを指摘したいなら、会話ではなく指摘だけにしておいてくれ。
それなら情報として価値が出る。まともに相手をされると周囲が迷惑だ。その辺よろしく。
876 :
名無しのオプ:2006/09/02(土) 08:14:06 ID:jXILP5Xy
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas (サー)は
今まで数々のスレで嘘を書いては
質問にすら答えられずに逃亡する卑怯者である。
君の実力は、ゼロに等しい。
日本語能力も読解力も何もないのだから、
さっさと2chから出ていきたまえ。
これは命令である。
877 :
名無しのオプ:2006/09/02(土) 10:02:43 ID:NTnkOkgh
そうかな。書斎が来てくれて盛り上がっているのは事実だろ。
くだらないコテハン叩きさえ飛ばし読みすれば良スレになったんだけどなあ。
878 :
名無しのオプ:2006/09/02(土) 10:55:30 ID:U2l+FuBg
レスが増える=盛り上がっている
じゃない事位は理解できるよね?
879 :
名無しのオプ:2006/09/02(土) 11:56:05 ID:8ojhmbTt
>>877 まさか「論考」に対して質問や反論をしてる人達を「くだらないコテハン叩き」と言ってるのではないよな?
質問や反論が嫌なヘタレ知識人なら最初から書き込まなきゃいい。
880 :
名無しのオプ:2006/09/02(土) 15:39:18 ID:qN/YZ7M8
「ローマ帽子」序文に「バーナビィ・ロス殺人事件」なんて名前出してそれとなく
正体をほのめかした、って話があるけどさあ、その後クイーンは実際に「バーナ
ビィ・ロス殺人事件」ってタイトルの話を書いたとかそういうことってないのかな?
881 :
名無しのオプ:2006/09/02(土) 20:40:22 ID:o8RzF8F7
>>880 いや、そういう話は書いていないよ。
ハリー・ポッターの出てくる話なら、書いたことがあるけれど(w
あと、その書き方だと初心者さんに誤解を招きやすいかも知れないから、ちょっと補足させてね。
(ウィキペディアの記事なんかが、因果関係を逆に書いちゃってるせいもあるんだと思うが)
1932年に「Xの悲劇」を出版する際、処女作の「ローマ帽子(1929年)」の序文に書いたことのある、
バーナビィ・ロスという名前を取ってペンネームすることで、それとなく 正体をほのめかした、
というのが、正確な事実関係ですね。
882 :
名無しのオプ:2006/09/02(土) 21:12:18 ID:okLpdY2j
一般にはYの悲劇はハヤカワと創元どっちが評判いいの?
883 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/09/02(土) 21:27:40 ID:2wO1+u/1
>>880 >クイーンは実際に「バーナ ビィ・ロス殺人事件」ってタイトルの話を書いたとか
>そういうことってないのかな?
素人臭いネタはやめておけ。
884 :
名無しのオプ:2006/09/02(土) 21:43:22 ID:433kqx+c
>>881 そうかあ。
書いてそうな気がしたんだがw
まあなんていうか四部作書くためだけの臨時ペンネームだったんだろうから何でも
よかったんだろうから「ありもの」から見繕ったってところだろうなあ・・・
「ローマ帽子」の時点で別名義で四部作を書く構想が出来上がっていて、その伏線
に序文を使ったとは思えないもんなあ
885 :
782です:2006/09/02(土) 23:16:30 ID:icgiipi6
>素人臭いネタはやめておけ。
そういうお前こそ素人だろうが。しっしっ。
886 :
名無しのオプ:2006/09/03(日) 07:02:51 ID:ugoHWKaN
だーかーらー、782氏もいいかげん書斎みたいなクズの相手するの止めてくれないかな?
これ以上相手するなら、君も書斎と同じ荒らしと判断するよ?
君が相手をしているクズは、もう何年も2ちゃんねるでクネクネしている疫病体で
他人にかまってもらうことで自分の悲惨な現状を忘れようとしている人生の敗残者だ。
君がどんなに常識、正論を言っても聞こえないふりをして逃げ回り、上からものを言うことで
荒らしとして相手をしてもらうことを喜びとしている。書斎は論考とか言っているが、
数年たっても奴の著作など出版されていないし、コラムひとつ活字になっていない。
そらそうだ。「羊たちの沈黙」が映画化される時に主人公の性別が変わったとか、
エドガー・ア・ランポーとか嘘だらけ、間違いだらけの書き込みによって奴が本当は
ロクに書物など読んでいないこと、ほとんどがネット検索の受け売りか本のあとがきだけ
立ち読みして読んだつもりになっていることはバレバレだから。奴が自演で書き込む
「〜の話し」という独特の言い回しをする支持者とやらと、ごく一部の荒らし以外、
奴を認めている人間はいないんだよ。
バカの相手をしていると、バカが感染するよ?
887 :
名無しのオプ:2006/09/03(日) 13:28:52 ID:2uhfhXR5
そんなことはない。書斎支持者はいるが、叩かれて自演扱いされるから黙ってるだけ。
書斎一流の文章芸は大きな支持を集めつつあるよ。
888 :
名無しのオプ:2006/09/03(日) 15:15:19 ID:KQva5SYd
>887
みんな黙ってるのにお前はわざわざアゲて書き込みですか?
お前に出来るなら別に他の支持者だって書き込めるだろ
存在すればの話だがなw
889 :
名無しのオプ:2006/09/03(日) 15:43:13 ID:/l36TPQA
>>887 書き込まない人達が「叩かれて自演扱いされるから黙ってるだけ」って何で分かるんだ?
書き込まない人達の間で「書斎一流の文章芸は大きな支持を集めつつある」って何で分かるんだ?
明確な回答を求む。
890 :
名無しのオプ:2006/09/03(日) 22:45:18 ID:aEqnhLPr
>>889 スレの雰囲気だよ。
それが読めないようなら小説の行間を読むなんて到底出来ないんだろうなあ。
おまいは読書家として不向きだと自分で宣言したようなもんだw
891 :
名無しのオプ:2006/09/03(日) 22:56:18 ID:OhvejeKQ
「スレの雰囲気」から読み取ることができるのは、そのスレに
「書き込んでいる人」の意見の傾向だろ。
どうやったら「書き込んでいない人」たちの考えていることが
読み取れるんだよ? 超能力者なのか?
お前が「読み取っている」と称しているものは、単なるお前の
妄想に過ぎないよw
892 :
名無しのオプ:2006/09/03(日) 22:56:57 ID:ZQA6q7su
雰囲気って・・・お前・・・それは世間では「気のせい」ですんでしまうことなんだぜ
893 :
名無しのオプ:2006/09/03(日) 23:07:22 ID:dEVwyPZ5
>>892 最近では「電波を受信している」とも言いますよね。
894 :
名無しのオプ:2006/09/03(日) 23:14:37 ID:l3ngruBa
>890
書かれていないものに行間があるのかよw
一回病院行ってこいバカ
895 :
名無しのオプ:2006/09/03(日) 23:22:14 ID:n5Jlqhtv
何も書かれていないのに行間が読めてしまう>890は読書家というより妄想家だな
896 :
名前はいらない:2006/09/04(月) 07:44:21 ID:58iaDM+w
そもそも小学生の作文レベル以下の誤字脱字だらけで意味不明の駄文を“論考”だと
主張すること自体が妄想
897 :
名無しのオプ:2006/09/04(月) 15:08:11 ID:z0mYjM+x
何という深遠な言葉だ!
>>890さんは偉大なる思想家であられる。
898 :
名無しのオプ:2006/09/04(月) 19:31:35 ID:30n97pIR
カーに関係ない書き込みはやめろや。スレタイをちゃんと読めカス。
899 :
名無しのオプ:2006/09/04(月) 20:40:05 ID:a9AJQ1k6
書斎くん、自演し過ぎてどのスレに何を書き込んでいいのかも
判らなくなってしまったのか……。
確かにスレタイぐらいは、ちゃんと読んでおいた方がいいなw
900 :
名無しのオプ:2006/09/04(月) 22:28:34 ID:GxUOgwZ4
エラリー・クイーンは1人じゃなかったのか!
>>898 >カーに関係ない書き込みはやめろや。スレタイをちゃんと読めカス。
なんでこのスレでカーに関係ある書き込みをする必要がある? 荒らしは止めろやカス。
902 :
名無しのオプ:2006/09/04(月) 22:44:57 ID:IGQkmYOO
>>901 スレタイをちゃんと読むことができないカス自身の書き込みなんかスルーしよう!
903 :
名無しのオプ:2006/09/07(木) 19:33:32 ID:D+NGSL81
間違いくらい誰にもある。いちいちギャアギャア騒ぎなさんな。
904 :
名無しのオプ:2006/09/07(木) 21:59:59 ID:CfpLq+ER
間違いは誰にもあるが、毎回間違いだらけなヤツは単なる無能
905 :
名無しのオプ:2006/09/07(木) 22:47:12 ID:D+NGSL81
毎回間違えるような常連はいないけど。
906 :
名無しのオプ:2006/09/07(木) 23:06:44 ID:8FYXYzgL
カーに関係ないこと話すやつはスルーしろよ
907 :
名無しのオプ:2006/09/07(木) 23:28:29 ID:D+NGSL81
まあ同意。コテハン叩きただけはいただけないよな。
908 :
名無しのオプ:2006/09/08(金) 10:27:15 ID:+l3/ocS2
909 :
名無しのオプ:2006/09/08(金) 12:04:16 ID:+VULKvJb
910 :
名無しのオプ:2006/09/08(金) 16:37:12 ID:Cnft43+T
908のが露骨で悪質でしょ。公正に判断せいやクズが。
911 :
名無しのオプ:2006/09/08(金) 16:42:23 ID:6OpeYP2w
( ´_ゝ`)フーン
912 :
名無しのオプ:2006/09/08(金) 16:58:23 ID:V3D7lL5C
>>910 さすが、幼女暴行犯の書斎さんを
支持wする人の発言は印象深いなあ
913 :
名無しのオプ:2006/09/08(金) 17:25:27 ID:Xc2D5psA
912はしゃれにならないな
法務省に通報しとくわ
IPで身元はわかるから
914 :
名無しのオプ:2006/09/08(金) 17:31:50 ID:ayZk9ra7
>>909 やっぱり馬は悪質だな。なにその醜い自演。
馬と馬の支持者(自演)がいなくなればこのスレも活性化するのにな。
915 :
名前はいらない:2006/09/08(金) 18:17:37 ID:dRQ8dJeW
>>913 >912はしゃれにならないな
>法務省に通報しとくわ
>IPで身元はわかるから
( ´,_ゝ`)プッ
916 :
名無しのオプ:2006/09/09(土) 09:31:18 ID:XbAgX7/r
小さな女の子に強制猥褻ってのはマジみたいだな、馬公
917 :
名無しのオプ:2006/09/09(土) 14:08:21 ID:n745ZjT+
コテハン叩きは禁止だからな。誹謗中傷はやめれ。
918 :
名無しのオプ:2006/09/09(土) 14:36:17 ID:vjjMJJ8M
( ´_ゝ`)フーン
919 :
名無しのオプ:2006/09/09(土) 17:16:10 ID:rzQb/oOm
920 :
名無しのオプ:2006/09/10(日) 19:50:15 ID:Mp99+9GW
>>900 そのとおり、エラリーとクイーン二人の合作ペンネームなんだよ。
921 :
名無しのオプ:2006/09/11(月) 20:25:28 ID:Wgoh+Pxb
さらにゴーストライターが沢山いるだろ
922 :
漏れだけが知っている秘密:2006/09/14(木) 00:19:08 ID:EQQQ3CFg
東芝の五球スーパーラジオにかなりやX、Y、Zって命名した人は
ヴァン・ダインとエラリー・クイーンのファンに違いない。
923 :
名無しのオプ:2006/09/14(木) 00:21:24 ID:RWmCx3ax
924 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/09/16(土) 17:16:51 ID:ugsxi8AI
しかし、代作者のひとりにスタージョンの名があったのには驚いた。
どう見てもエルの代作者には不適な作風である。
後期に糞作品が多いのは、代作者のセレクトにミスがあったことも関係して
いるのかと思う。
925 :
名無しのオプ:2006/09/20(水) 20:29:07 ID:baSGfkSY
>>785 > なんなら原書も引用しましょうか?
> もっと例をあげましょうか?
原書持ってないので引用お願いしたい。
可能なら他の部分の比較検討もしてみたいものだ。
926 :
名無しのオプ:2006/09/21(木) 20:07:39 ID:1aGwWDcT
マル公、隠れてないで出てこいや。おまいがいることはおみとおしなんだよ。
927 :
名無しのオプ:2006/09/23(土) 07:11:02 ID:1uIb9R6F
>>786 > むしろハヤカワ版・宇野訳の方が直訳調だね。
> 創元版・鮎川訳の方がヴィヴィッドで、
> 情景が眼前に浮かぶかのようだ。
よい検証ができるかと期待していたのですが、話がそれていったのが残念。
話題が一段落したところで、研究を再開したいものです。
928 :
名無しのオプ:2006/09/24(日) 14:44:04 ID:palC/Ids
今日って「ローマ帽子」の事件が起きた日なんだな。
929 :
名無しのオプ:2006/09/26(火) 20:22:59 ID:G1QNCbvr
質問。オランダ靴ってメル欄なの?
まだ読んでる途中なんだけどさ。
930 :
名無しのオプ:2006/09/26(火) 21:00:51 ID:9ZNYxK0N
ネタバレ廚か。
931 :
名無しのオプ:2006/09/26(火) 21:07:58 ID:91UJjMC6
メール欄を使ってるだろ。
お前は荒らし目的だな。
932 :
名無しのオプ:2006/09/28(木) 01:57:00 ID:baXCLKWn
コテハン叩きは控えろや。
933 :
名無しのオプ:2006/09/28(木) 02:10:52 ID:RgMyBGqR
>932
931は、無名の930に言ってるんだぞ。なのに「コテハン叩き」か。
「馬」脚をあらわしたな、低能書斎。
934 :
名無しのオプ:2006/09/28(木) 02:16:51 ID:tI73rfbx
935 :
名無しのオプ:2006/09/29(金) 23:20:11 ID:SjXvY7EN
>>787 > おっしゃるとおりです。宇野版は直訳にちかい。でも、読みにくい。
原書持ってないので直訳ぶりが判りません。
少しでいいので英文の引用お願いしたい。
936 :
名無しのオプ:2006/09/30(土) 08:34:35 ID:16pLLZXd
基地外は得てしてIQが高いのに、魯鈍の基地外というのも珍しいな。
937 :
名無しのオプ:2006/10/01(日) 20:43:27 ID:UBG6hmk6
X読んだ後だと、Yは格段に落ちる作品に見えてしまう。
というか、グリーン家も嫌いだし、俺はあの系統は苦手なのかもしれない。
色々とつっこみたい所がありすぎて。
938 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/10/01(日) 22:42:00 ID:+oc+i3N+
オランダ>Xという評価もあっても良い。
Xは見方によっては「緋色の研究」風の古臭い因縁話の側面も強いし、
この点はエジプトも同様、ギリシャは狙ったとことはいえ遊び過ぎ。
オランダは、怪奇もエログロも無く、謎解きに徹した無駄が無い構成が評価出来る。
このような本格ミステリの理想型の傑作は、多くありそうでいて意外に少数なのだ。
939 :
名無しのオプ:2006/10/02(月) 02:52:14 ID:nOYqwNEn
悲劇4部作がやはりいいですね。
Yは最高、レーン最後の事件も大好きです。
探偵の悩みが伝わるああいう解決方法は、考えさせられると共に、ある種の爽快感も与えてくれますね。
940 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/10/02(月) 22:15:54 ID:dtode+by
レーン4部作は、ミステリとしての評価はそれぞれだが、
4作全てテーストが異なり、この点は楽しめるものがある。
国名も各作品に特色はあるがレーン4部作ほど際立ってはいないため、
後半はミステリ部分が弱いと厭きが来る可能性は有り。
941 :
名無しのオプ:2006/10/03(火) 14:27:29 ID:AISGwv/W
レーン4部作とエジプト十字架以外はいまいちだな
942 :
名無しのオプ:2006/10/03(火) 22:58:20 ID:p4IAJNHH
>>938 エロが無いから評価できるだと?
ならば以前某作家を「エロがない」からと低評価を与えたのはどういうわけだ馬鹿。
レスした先から自分の発言を忘れてしまう粗末な脳味噌をお持ちのようですなあw
943 :
名無しのオプ:2006/10/04(水) 01:09:32 ID:H/+Ye0RK
>>939 悲劇四部作は、探偵の人間的魅力と、本格謎解きの融合を狙ったんじゃないかな?
国名シリーズのエラリーは、ホームズ型で特徴はあるけど、結局推理マシーンだからね。
ドルリー・レーンをつんぼと設定したのは、マックス・カラドスからヒントを得たかもしれないけど、
(推理に没頭できる能力と、身体的損傷ゆえに卓抜した推理ができるという逆説)
作品全体をつらぬく悲劇と、探偵の人間的深みを見事に表現している。
たまたまそうなったのかもしれないけどねw
944 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/10/04(水) 22:31:08 ID:SQ7M5x5L
ジョンとエルのミステリ作家としての位置付けが理解出来ていないと
>>942のような間抜けなレスを書いてしまうという次第。
ジョンはエルのような「本格ミステリの教科書」と称すべきような作は1作も
書いていない。
ただし、面白く読ませる優れたエンタメ作家であったことは否定出来ない事実である。
ゆえに、エンタメの貴重な要素であるエロが弱いのは大きな減点要素と成り得る。
本来、本格ミステリはハードボイルドとは異なる意味合いで、
謎解きに徹した「ストイックな読物」なのだが、エル作品と比較しても、
ジョンの作品には怪奇、猟奇、スラプスティック等の夾雑物が多過ぎ、
だが、逆にこの点が多彩なエンタメ作品としての魅力を醸し出す因でもある。
945 :
944:2006/10/05(木) 11:44:27 ID:nHZsewZ/
命令である、これを心して信用するな!
946 :
名無しのオプ:2006/10/05(木) 12:29:50 ID:zrro1BDd
書斎はエロが好きというところまで読んだ
947 :
名無しのオプ:2006/10/05(木) 12:43:28 ID:/LGg2FeN
ストイックな読物って何だよ
本格ミステリやハードボイルドは「エンタメ」じゃないのか?
論考なら言葉の定義をきちんとしろって言われてるのに、何度指導されても進歩のない奴だな
つっこまれてから後付けするような論考など厨房のホームルームレベル以下
もっと本読んで勉強しろ
948 :
名無しのオプ:2006/10/05(木) 18:12:19 ID:Ibh+9h+K
>947
馬鹿に何を言っても馬の耳に念仏だよ
949 :
名無しのオプ:2006/10/05(木) 22:06:51 ID:mYS+sGNt
>>944 クイーンなり本格ミステリーが「エンタメw」じゃないと思ってる間抜けなレス。
ところで「エンタメw」の「貴重な」要素なのかよ、エロってw
950 :
名無しのオプ:2006/10/05(木) 22:07:51 ID:mYS+sGNt
>>944 >ジョンの作品には怪奇、猟奇、スラプスティック等の夾雑物が多過ぎ、
“夾雑物”の意味も知らず、とりあえず難しそうな言葉を使ってみる魔神w
951 :
名無しのオプ:2006/10/05(木) 22:13:47 ID:c3iEVOid
またコピペかよ
952 :
名無しのオプ:2006/10/06(金) 05:00:20 ID:rGD8Gt0X
なんでハヤカワのオランダ絶版なん?
953 :
名無しのオプ:2006/10/06(金) 08:57:54 ID:JD4/ELrN
ジューナたんに萌えちゃっていいでつか?
954 :
名無しのオプ:2006/10/06(金) 18:01:38 ID:BvBpJoqz
なぜかキャロル事件がインパクトあった。
955 :
名無しのオプ:2006/10/06(金) 18:14:32 ID:Jo79MNHF
>>954 なぜか同感。最後のエラリイのセリフがインパクトあった。
956 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/10/06(金) 22:35:55 ID:pV76n0xv
本格ミステリ作家としては、エル>ジョン、
エンタメ作家としては、ジョン>エル、
謎解き推理メーンなエル作品は再読でさえ読んでいて肩が凝るようなところがあるが、
ジョン作品は「アラビアンナイトの殺人」のような、わりと冗長な面があると指摘される
大部な作品でさえ、巧みな語りで読ませてしまう。
>>952 マジかよ…
>>953 逝け
957 :
名無しのオプ:2006/10/07(土) 13:35:18 ID:xh0t/Ikp
>>953 ふざけんなよお前。
読書は真剣にやれタコ助が。
958 :
957:2006/10/07(土) 13:50:15 ID:jdC7t2Cf
レスアンカー間違えた
>>956 ふざけんなよお前。
読書は真剣にやれタコ助が。
959 :
名無しのオプ:2006/10/07(土) 16:14:32 ID:xh0t/Ikp
>>958 嘘をつくなクソが。
そこまでしてコテハン叩いて荒らしたいか。最悪だな。
960 :
名無しのオプ:2006/10/07(土) 16:43:47 ID:xVm5rXNt
961 :
名無しのオプ:2006/10/07(土) 17:27:48 ID:T/AMizNJ
>>959 叩かれてるコテハン(固定ハンドル)なんかどこにもいないだろ。
いい加減なことをいうなやクソが。
いるのは叩かれて当然の自演野郎ぐらいだぜ。
962 :
名無しのオプ:2006/10/07(土) 17:43:49 ID:xh0t/Ikp
>>960 クイーンの話しが出来ないなら出て行けやカスが。
963 :
名無しのオプ:2006/10/07(土) 18:56:08 ID:UZ//kVG4
>>962 ならお前が率先して出て行け。
これは命令と心しておけ!
964 :
名無しのオプ:2006/10/07(土) 19:00:03 ID:xh0t/Ikp
>>960とおまいが出て行ったなら出て行ってやるよw
ほれさっさと出て行けw
965 :
名無しのオプ:2006/10/07(土) 19:07:56 ID:UZ//kVG4
>>964 クイーンの「話し」をしないうえに
「クイーンの話しが出来ないなら出て行けや」と言い出したお前が手本を見せろ。
話はそれからだ。
966 :
名無しのオプ:2006/10/07(土) 19:11:43 ID:WgzwTKGr
右翼は基地外
靖国は基地外神社
だからアメリカが靖国と天皇制と右翼を根絶やしにしとけばよかったんだよ。
また軍靴の音が。
皇室のY染色体はコピーエラーですでに壊れかけているので
男は生まれないか、生まれても以後ずっと池沼か障害者の可能性がある。
一般の人間はY染色体が傷つけば、どこの馬の骨かわからないがその代わり健康な
Y染色体と入れ替わることが出来る。(母系)
あるいは自然淘汰される。
これが健康な自然界の営み。
万世一系天皇制は人為的に、Y染色体が傷ついたまま伝わってしまう。
遺伝学的にみると万世一系天皇制は残酷でグロテスクな人体実験としか言いようがない。
自然淘汰の洗礼を受けていないわけだからな。
科学的に話してるだけだが何か?
967 :
名無しのオプ:2006/10/07(土) 20:16:34 ID:JPObaSGs
旗色が悪くなるとコピペかAA。何年も前から進歩のない爺いだなw
968 :
名無しのオプ:2006/10/08(日) 03:24:04 ID:6Q7LZ/Nn
自作自演売名のために2ちゃんで被害者を装ってる石川誠壱(アジェンデ)って最低だね 笑
969 :
名無しのオプ:2006/10/11(水) 06:52:26 ID:Lx8EBmlg
書斎の爺ってつまんねーのんばっか読んでるよなw
あぼーん
971 :
名無しのオプ:2006/10/15(日) 17:29:05 ID:d/XE8Duo
Yの悲劇はメアド欄がちょっと気になるのが難点。
972 :
名無しのオプ:2006/10/26(木) 15:16:10 ID:PXYmjKtf
女王様は未だに眠らない
973 :
名無しのオプ:2006/11/02(木) 06:54:24 ID:hEI7ca7u
<丶`∀´> <アボジ、数学的には可能性が残されているでスムニダ!
【エラハリイ・パクイーン】
性犯罪研究家、ポルノ・ミステリ作家。
父・パクイーン警視に付き従って性犯罪の現場に赴き、二次被害を引き起こす半島産の名探偵。
974 :
名無しのオプ:2006/11/02(木) 15:08:53 ID:CwO4v4MW
975 :
名無しのオプ:2006/11/04(土) 20:06:03 ID:PJMuBvZj
「エラリー・クイーン パーフェクトガイド」に
「エラリイ・クイーンの世界」の翻訳が悪いと書かれていた。
ちょっと思い当たることがあったので調べてみたら、
別宮貞徳の「続 誤訳迷訳欠陥翻訳」に取り上げられていたことを確認したよ。
976 :
名無しのオプ:2006/11/09(木) 14:51:24 ID:pirul1JB
来年、クイーンのラジオドラマ集が創元から出るらしいね
977 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/11/09(木) 23:23:53 ID:Bs0/MUj5
>クイーンのラジオドラマ集
創元はジョンのを出しているのだからエルのがあっても良いな。
今頃って感もあるが。
978 :
名無しのオプ:2006/11/10(金) 15:40:56 ID:OVlfU1Ym
979 :
名無しのオプ:2006/11/10(金) 17:10:46 ID:4yG0hqp5
>>978 クイーンダム78号で発表されてた
飯城勇三氏の翻訳で原書(クリッペン&ランドリュ社のシナリオ集)を二分冊にして刊行とのこと
1巻目の『ナポレオンの剃刀の冒険』は来春刊予定だそうです
ちなみに、原書の収録作は下記の14作です
「〈生き残りクラブ〉の冒険」「ナポレオンの剃刀の冒険」「悪童の冒険」「死のマーチの冒険」
「幽霊洞窟の冒険」「姿を消した子供の冒険」「ブラック・シークレットの冒険」
「死せる案山子の冒険」「黒衣の女の冒険」「見捨てられた男たちの冒険」
「ダイヤモンドを二倍にする男の冒険」「〈暗雲〉号の冒険」「ショート氏とロング氏の冒険」
「殺された蛾の冒険」
980 :
名無しのオプ:2006/11/10(金) 20:01:50 ID:8WTvq9nk
>>979 79号で発表するというクイーン本とは何だろうね?
俺は「クイーンの世界」の新訳かもと思ったが。
981 :
名無しのオプ:2006/11/10(金) 21:51:01 ID:4yG0hqp5
>>980 何なんでしょうね
ジム・ハットン主演のドラマ「エラリー・クイーン」のレビュー本とか?
(売れないだろうな・・・)
982 :
名無しのオプ:
そろそろ次スレですね