書斎魔神・アホアホ語録格納庫 その7

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98名無し戦隊ナノレンジャー!
>そして、「ハムレット」に限らずシェークスピア作品は、文学であり「人間」」を描いた
>ものである。ゆえに、これを意識し成功し得た場合、ミステリであっても文学的要素を
>有するに到るは必然とも言い得る。

変だな、文学・・・いや小説に触れている者なら、いかにこの文章が間違っているか分かるだろうに。
人間を描くだけだったらドラマのほとんどは文学だし、人間を描かない文学も無数にある。
子供でも分かる理屈だと思うけど、コピペしたあげく、くだらない反論レスを聞かされるだけだから、この辺でやめておこっと♪
99名無し戦隊ナノレンジャー!:2006/01/16(月) 02:11:35
> さてXだが、ダイイングメッセージは傑作との定評があるものの、
> 初読時はともかくとして、以後は、どこか漫画ちっくにさえ見えて来るトリックである。
> 電車内の殺人等、Xには本格ミステリ特有の作り物めいた感じが強く出過ぎており、
> Yのような濃い人間ドラマの面白さ醸し出すという面を欠いたかに思う。

「権威」に弱い書斎さん。孫引きですが

「非常に好きなものの一つですがよく読むとリアリティを満足させない所がある…」
「これは初め三分の一ほど読んではてなと思いました。これはユーモア探偵小説だったのか…」
(早川文庫『Yの悲劇』解説より)

と乱歩先生が仰ってます(瀬戸川氏は「マンガみたい」だと表現してます)が、この先達たちの読みは
浅かったんですかね?