刑事コロンボをネタバレで語ろう
http://tv8.2ch.net/test/read.cgi/tv2/1130756975/72 > 72 名前:ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2 投稿日:2006/01/22(日) 18:33:46 ID:Ecu/MufI
> どちらにしろ、犯人に言い逃れの余地を一切残さないために、
> コロンボの立会い無しで家宅捜索すれば済むことである。
犯人の言い逃れの余地は残るな。しかも決定的に有利なやつが。
「令状も無しに家宅捜索し、勝手に絵画を押収するとは明らかな不法行為だ!」
被告側の主張は全面的に受け入れられ、指紋は証拠として受理されることはなく、
結果「証拠不十分につき無罪」との判決が下りましたとさ。
おい肛門。
アメリカでは大した根拠がないのに許可なしに勝手に家宅捜索し、物品を好きなように押収することができるのかい?
追加
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1073797772/260 260 :書斎魔神 ◆CMyVE4SVIw :04/02/24 19:59
>>256は、意図的に「Yの悲劇」を外したのだろうが、
やはり「Xの悲劇」の方が上というのは無い。
Xは、クイーンには珍しく執筆当時のNY風俗を書き込んだ小説としても魅力が
あるが、Yのショッキングな結末、見落されがちだが細かい推理の詰め(犯人の身長を割り出すシーン等)等、ミステリとしては、ほぼ文句のつけようがない出来栄えだ。
前述したとおり、書き方によっては「文学」足り得たかもしれぬ重厚なテーマ性を備えた
作品といえる。
国名シリーズから、ギリシア棺とオランダ靴というセレクションには禿同。
エジプト十字架は、展開があざとく俗っぽ過ぎる感がある。
純粋な推理ゲームに徹した傑作という点では、上記2作を推す。
国名・レーン4部作以外では、「中途の家」を推すのが妥当であろうが、
個人的には「靴に棲む老婆」を推す。こちらの方が国名シリーズ風で、
仮に作中に読者への挑戦が挿入されても違和感が無い。
>書き方によっては「文学」足り得たかもしれぬ
↓
つまり文学ではないと。