>1 スレたて乙〜 マターリ逝きましょう
乙可憐
乙
>イギリスの民族学だかの学者が何十年もかけてまとめたモノらしいのだが、ようするにヨーロ >ッパ中の伝説やお伽噺が全部シナリオのパターンごとに分類されたものだ。例えば「体内の蛇: >体の中に入った生物が成長して宿主が死ぬ」なんていう風に項目別に何千パターンも記されてい >る。 ↑某サイトの引用です。 この本を知ってる方がいましたら、教えて下さい、よろしくお願いします。
10 :
転載してみる :02/05/27 20:52
9 名前:天之御名無主 :02/05/27 03:26 >5 アールネ&トンプソンの分類。 アールネが第1次大戦前に作ってトンプソンが改訂したやつ。 日本語訳は>7に既出だけど アールネ『昔話の比較研究』岩崎美術社 トンプソン『民間説話』教養文庫 (絶版かも) 分類表自体は古いので今では地域ごとに個別のインデックス を作り、AT番号との対照表をつけるのが普通だろう。ヨーロ ッパでもその後研究が進んだし、中国や日本でもインデック スが出来てる。ちなみにユーラシア北方ではまだまともなも のはなさそう。インドやアメリカ、アフリカでどうなってる のかは知りません。誰か詳しい人いない? インデックスだけでどれだけ盛り上がれるかはわかんないけ ど。
11 :
天之御名無主 :02/05/31 18:33
"deus ex machina"って何者?
12 :
天之御名無主 :02/05/31 18:39
>11 デウス エクス マキナ 英和辞典にも載ってる。 機械仕掛けの神とかそういう意味。 シェイクスピア以前のイギリスの劇は、ストーリーがむちゃくちゃになった あげく最後に完全無欠の神サマが現れて、力づくで解決。 日本でいう水戸黄門みたいなの。
14 :
天之御名無主 :02/05/31 20:35
うむ。 中には薬ならぬクスリ(阿片)が。
>>12 なるほど、実在(?)した神様ではなくて、言いまわしみたいなものなんですね。
ありがとうございます
ヨーロッパの民俗学(人類学でなく)の現在の動向って、どういう文献よめばわかりますかね? さっぱり見当がつかないので、その糸口となりそうな文献でも良いので教えてください。
17 :
天之御名無主 :02/06/01 18:15
関東人VS関西人という民族板を代表するスレは第何弾目でしょうか。
>14 補足 でも、デウスはゼウス(あるいはディヤウス)の事だよ。 まあ、実在はしてないけどね。
19 :
天之御名無主 :02/06/01 20:14
>>17 関東人VS関西人は何度も何度も何度もスレ削除されてますから、
第何代目とか数えるのは無意味です。
あれに民族板が代表されると言うのは困ったことだと思います。
20 :
天之御名無主 :02/06/01 23:05
>>14 デミウルゴスは、
>機械仕掛けの神(
>>12 )
で正しいのですが。
捕捉すると、ギリシア悲劇で、劇の最後に登場した神が劇中の葛藤のすべてを解決する
どちらかと言うと出来の悪いドラマを批評する祭に使われた言葉です。
転じて、グノーシスの神話に登場する、物質世界の最高神(ヤオダバルドとか)を
造物神と区別するための総称として用いられました。
>17 あのスレは、この板の恥だ。何度削除されても懲りずに馬鹿が立ててるんだよ。
日本神話で誰かに戦いを挑まれて 徒競走で勝って、水泳で勝って 最後に剣で戦おうとしたら騙されて木刀で戦って負けた神様 何て名前でしたっけ?
十二支スレが挙がってますが、神話や民話中でやたら12 また一つ増やした13が用いられるのはなんででしょう? 十二使徒、アサ神族、オリンポス十二神、 ベルセルカー、円卓の騎士、ローランとパラディンetc やっぱ単純に考えて、一年が12ヶ月だから? どうもパラディンは後から12人にされたようですが
イズモタケル…じゃないよなあ。 木刀のエピソードしかない。
円卓の騎士の定数ってのも、テクストによって全然違うぞ。 多いのだと300人っつーのもあるよ。
>>23 3という数字も頻繁に用いられているような気がする。
ちゃんとしらべたらどの数字も均等に使われていたりして(w
28 :
天之御名無主 :02/06/02 14:02
ビックリマンチョコってたしかギリシャ神話パくってるみたいだけど、 世界中の神様や妖怪が出てくるゴレンジャーシリーズみたいなの作ったら 面白くないすかね?(マンガでもいいYO) 自分はあまり神話とか詳しくないんですが、某民族博物館でみたお面とかオブジェ とか曼荼羅とか世界中にはいろんな神様がいるもんだな〜、と。 デザインてきにもキャラてきにもすげ〜突飛で意表をつかれたり、面白いと思います。
>>23 12は2、3、4、6で割り切れるという理由で昔からきりのいい数字とされている
というのが理由としてあるんじゃないかなあ。
31 :
天之御名無主 :02/06/07 01:50
下がってると見つけづらそうなので上げます。
32 :
天之御名無主 :02/06/07 23:35
女がワキ毛を剃るようになったのはいつごろからなんでしょうか?
33 :
天之御名無主 :02/06/08 02:07
イスラム 紀元前から フランス 半世紀前 日本 昭和50年代 中国 ここ数年 ぐらいで合ってるかな?
7世紀にできた宗教なのに、紀元前って・・・ 閑話休題。 ギリシア彫刻とかわき毛がなかった気がする。
この板の人ってどうしてこんなにプライド高いんですか? 元々神話とかに興味があってちょっと興味あるスレ いくつか見てみたんですがすぐ板違いとか言ってますよね。 もう少し譲歩するような雰囲気にはならないのですか?
>>35 まずあなたが、彼らを許すという譲歩を行いなさい。
>>35 板のTOPに書いてあるローカルルール読んで無い人多いですから。
そいう時は仕方ないですね<板違いとか言う
プライドとかは関係ないと思います。
プライドっていうか頭でっかちな人が多いとは思う。 個人的にはこんな閑散とした板なんだからフレンドリーに行きたいんだけど。
それならフレンドリーな板に行ってはどうです? いや俺もゲームの話とかしたいですけどここは学問板ですから。 場にふさわしく振る舞うべきでしょ。 最近は板違い以前のろくでもないスレしか立たない気がしますが。 一言叫んで満足とか。簡単な質問とか。
いつごろか忘れたが、題名だけ書いて本文には「語れ」だけとかの 駄スレ乱造立て逃げ荒らしが横行してたから、過敏になるのは仕方ない
どうですね。 やっと >いつごろか忘れたが と言える程度には昔の出来事になりましたね。 しかしマターリとしていると、また夏厨の季節が訪れてしまいますね。
>>39 もちろん他の板も行ってるぞ。
さすがに過疎が著しいこの板だけ見てるわけにもいかないしな。
縛りすぎると少し興味ある人が居難い状態に成りかねない気がしただけ。
饕餮紋ってけっきょく何を魔除けしているか教えてください。 見掛ける度に気持ち悪くて脂汗が出て困っています。
44 :
天之御名無主 :02/06/09 02:31
ちゃんとしたもの書いてもまともな反応が薄いから どんどんネタ化するんですよ。
45 :
天之御名無主 :02/06/09 18:22
よく民話や昔話で、舌を抜かれて死ぬ人の話をみかけます。 現代に生きている自分にはなぜ舌を抜いて殺すのか、 不思議に思えたんです。 なんのことはない疑問なんですが、なにか根拠があれば教えていただけない ですか? 子供向けの本「うひょっと恐いお化け話」にも、 8畳の部屋に8人で泊まると幽霊が出る、というのを実践して お化けに舌を抜かれてしんでしまう話が出てました。 なめてかかって読んでたら、女のお化けの絵がトラウマになりました。
すみません、ちょっと関西人と関東人の違いについて質問していいでせうか? 正直下らない話なんですが・・・ 全国的に結構人気のあるロボット対戦ゲームがありまして・・・ 東側と西側で人気のあるロボットのタイプが180度違うんですよ。 東側ではひたすら軽量化して機動性を上げたロボットに強力なレーザーソード(操作がムズイ) で相手の攻撃を綺麗にかわしながら接近戦に持ち込む零戦のような戦い方をするのが大変人気なのです。 逆に関西側では重装甲に高火力な重火器(グレネードとか)を装備して相手の攻撃無視で 力任せにゴリゴリと押して倒す戦い方が大変人気なのです。 しかも、この人数比が西と東で不自然なぐらい偏りがあるのです・・ 何故関西の人はごり押しスタイルが好きで関東の人はスマートスタイルが好みなのでしょうか? 関東vs関西に書いたらスレ違いだったもなー
>46 ゲームだけでなく、関東と関西ではいろいろ好みも違う。 例えば女性の服装も関西では目立つ色が、関東では地味な色が好まれる。 これについては以前ヴァラエティ番組で、経度の違いから光の当たり方に 違いがうまれ、それによって関東と関西では視覚が異なるとかそーゆー 説明だった。 ロボットの件もそのような科学的な裏付けがあるかもしれないし、 あるいはたんなる偶然で意味はないかも知れない。
天狗の飛礫について調べています。下記事例の詳細・若しくは参考になる情報お持ちの方、 居られましたら御教授お願い致します。 天から降り注いだ石の雨が敵の軍勢を撃ち滅ぼしたという伝説は多いが、この奇妙な落下物 は現在でも多数報告されている。1922年3月、アメリカのカリフォルニア州チコという 町の一角に石の雨が数ヶ月にわたって降った。大学の調査チームも駆けつけたが、結局石が どこからどのように降ってくるのか判明しなかった。似たような現象は日本の宮崎県でも起 きており、ある薬局が半年ほど小石の集中攻撃を受けた。この事例でも原因は判らなかった。
49 :
天之御名無主 :02/06/12 12:08
>22 『古事記』中巻より ヤマトタケルとイヅモタケルが河で水浴する。ヤマトタケルが先に水から上 がってイヅモタケルの刀を身につけ、「太刀の交換をしよう」と言い、太刀 合わせを挑む。イヅモタケルがヤマトタケルの太刀を取ると、木刀で抜くこ とができず、ヤマトタケルに殺される。 >43 中国の邪神で全てを食い尽くす者。財は掻き集めるが使おうとせず、食欲は 餓鬼の如くであった。貧欲さを戒める為に器にトウテツがデザインされる。 日本にもそんな邪神のような人が大勢いると思う。
>49 どうもです。 そーか・・・思い当たるところありますね。 ちらとも見ることができないんですがとりあえず反省から入ってみます。 >48 印字打ち?
51 :
天之御名無主 :02/06/14 03:34
>>48 天狗の読みは本来「あまのきつね」、彗星の事を表すと聞いた事があります。
各地の飛レキは、単純に考えれば火山活動か竜巻等の上昇気流の可能性が大きいかと。
54 :
天之御名無主 :02/06/14 17:47
稲生物語に出て来る魔王とはなんなのでしょうか? (豪胆な少年がバケモノの出るといわれる家に数日間夜伽して 根競べをするという話) よく、天狗が魔王にされている物語を見ますがなぜ天狗=魔王の 形式が出来てしまったのでしょうか?
55 :
天之御名無主 :02/06/14 21:24
日本版ピグマリオン(ギリシャ神話?)のような昔話を聞いたことがあった気がするのですが、 どなたかご存じの方いませんか? 屏風絵だか掛け軸だかの少女に惚れてしまい、食事も喉を通らずやせ衰えていく男の話だったような・・
56 :
天之御名無主 :02/06/15 10:02
民俗とは具体的に、どういう文化のことを指すのでしょうか?
57 :
天之御名無主 :02/06/15 13:58
民俗とは普通Falk-lore(フォークロア)の訳語とされます。 フォーク-ロアを直訳すると民間の智恵となります。 民芸品、民謡、民間療法、民間伝承etcが、民俗文化の断片となります。 他に、適当な単語が思いつきませんが、民間の婚姻習俗、生活習慣なども重要です。 一言で言うとするなら“土俗的”と評されるような民間文化の総体が民俗文化になるでしょう。
>54 言い出しっぺは平田篤胤です。「山人」に興味を抱いていた人。どうも彼に とっては山人=天狗=高級妖怪だった模様。 >55 吉祥天などの像に恋をして交わった僧の話なら「日本霊異記」から江戸期の 伝説までありますし、絵姿に恋をした話も中国を含めてよく聞きます。 食が通らなくなったという話も何処かで聞きましたが、おそらく多くの類話 の一つでしょう。民話集を読み飛ばして行かれては。
59 :
天之御名無主 :02/06/17 02:54
古代〜中世にかけての日本で、鏡を池に奉納したのは、なぜなんだろう。 羽黒山の鏡が池では、190面の鏡がハケーンされているそうだ。。 水と鏡について、誰か語ってください。。
60 :
天之御名無主 :02/06/17 02:58
59につけたしですが・・河童と馬の関連についても、よろぴく。
>60 岩波文庫の「河童駒引考」をお読みになって下さい。水色です。
62 :
この板初心者 :02/06/17 23:52
日本の山岳信仰をはじめ、山に関する民俗学を勉強しようと思っています。 「これだけは読んどけ!」って本を教えていただけませんか? 当方、民族学に関する本はちびっと読んだことありますが、民俗についてはほぼ 初心者です。柳田、折口、宮本あたりはなんとなく名前を知ってます。ほとんど 読んだことないですけど。 よろしくおながいします。
63 :
天之御名無主 :02/06/17 23:56
ギリシア神話について思うところがあったので質問します。 ギリシア神話の中に文字が出てくる話を読んだ記憶がないのですが、 文字が出てくる話ってありますか? 文字のまだない時代なのですかね。
>62 五来重先生の本はどうでしょうか。勿論完全無欠という訳ではありませんでしたが。
65 :
天之御名無主 :02/06/18 00:11
>>62 やっぱ今生きてる人なら宮家準さんなんじゃない?安い本も出てるし。
五来さんも凄すぎる研究者だけどね〜。角川で安い本あったかな。
67 :
天之御名無主 :02/06/18 08:12
キリスト教(だけじゃないけど)の 天使ミカエルについて伺いたいのですが・・・ ミカエルは元々はカルデアで信仰されていたそうですが、 当時はどういう扱いの神だったんでしょうか。 ジャパンミックスから出ている 『ファンタジーファイルW Evangelist』という本の中では、 > 初期のペルシアにおけるミカエルは、 > 「人類のために食物をもたらす者」ペシュテルとされている。 という記述がなされていましたが、 しらべた範囲では他に似た記述がなかったので、 信憑性が気にかかります。 また、以前ほかの掲示板で似たような質問を試みたとき、 ”His origin is Chaldean where he was known as Sannethiel.” という記述があると返答をもらったんですが(ソースは不明)、 これも少なくとも検索では引っかかりませんでした。 詳しい事を知っている方がいたら御教授お願いします。
>63 文字をもたらしたのはカドモスであるという話を ブルフィンチか何かで読んだ覚えがあります
おつかれさま。 霊視から心理学的分析までいろんな試みがされてますね。一番怖いのは無関心とは いいますが、ただこのスレッドの存在自体が犯人を変な意味で刺激しなければいい けど・・・。 真相があきらかになるといいね。
70 :
天之御名無主 :02/06/18 23:47
「おまえは日本の村社会が持っていた怖さを知らない」みたいなことを知り合いに言われ、 そういえば漠然と、閉鎖的な環境から良くも悪くも…みたいな程度の、 八墓村みたいな。八墓村は村じゃなくて家ですけど、ともかくイメージはあるんですが、 村社会が、と言われても具体的になにも知らない事に気付きました。 (そう自分に言った知り合いも知らなかったんですが) ということで、村社会とか、そういった物に関する民俗学を学びたいんですが、 なにか読んでおけ、と言うような本を教えて頂けないでしょうか。 もしあれば宜しくお願いします。
>>66 無知の癖して調子に乗って読んでみたら怖くなった…
72 :
天之御名無主 :02/06/19 11:24
>>45 ギリシア神話でもピロメラがテレウスに舌を抜かれてますね。
あれは死んでませんが。血止めはどうやったんでしょうかね。
73 :
天之御名無主 :02/06/20 18:26
隆慶一郎氏の「鬼麻呂斬人剣」と言う作品で、初めてサンカの事を知りました。 以来興味津々なのですが、どなたか、サンカのことを詳しく解説したHPや本を 教えていただけないでしょうか?
74 :
天之御名無主 :02/06/20 18:33
>>70 >村社会とか、そういった物に関する民俗学を学びたいんですが、
>なにか読んでおけ、と言うような本を教えて頂けないでしょうか。
「むらの掟について」スレだと「今堀日吉神社文書の惣掟」が挙げられていますね。
http://academy.2ch.net/test/read.cgi/min/1001293399/ 民俗学だと、どこそこの漁村、どこそこの山村といった個別を扱います。
かえって日本中世史で室町(戦国)の惣村成立を扱う社会史的なアプローチや
近世の農民一揆を扱ったような研究を読んでおくと
イメージが掴み易くなるのではないでしょうか(?)。
後、文芸作品になりますが、島崎藤村なんかも参考になるかと思います。
75 :
天之御名無主 :02/06/20 20:55
文化人類学において「家族」とはどのような意味を持つのでしょうか?
76 :
天之御名無主 :02/06/21 18:40
>>75 >「家族」とはどのような意味を持つのでしょうか?
どういう切り口で応えたらいいか、迷うような質問ですが。
文化人類学や社会人類学では、家族社会学で言われるような「家族」が
a「人類に普遍的に見られる」という立場と
b「個別の民族集団の実態をみればみるほど、あらゆる“家族”を包含するような定義はなりたたない」とする立場とが相対してきました。
ちょっと極論めいてしましますが、
文化人類学では「家族」概念よりも、親族構造やリネージの概念の方が重要、と言える面もあるように思います。
77 :
モナー@2002 :02/06/21 19:31
>>73 柳田さんのでも読んでみれば?
小説だと、五木寛之の「戒厳令の夜」なんかがお勧め。話としてもおもろい。
78 :
天之御名無主 :02/06/21 23:49
>>45 もともと『嘘をついた人間は、死後にその舌を閻魔大王に抜かれる』という俗信が変化したものではないでしょうか? 『死後に舌を抜かれる』が『舌を抜かれて死ぬ』変わった。 『舌を抜く悪人』は『舌を抜かれる善人』のマイナス面で、この二人は本来同一なのかも。
79 :
天之御名無主 :02/06/22 14:38
基本的な質問で恐縮っすが「神秘主義」の和訳は「心霊主義」等と同様の 「スピリチュアリズム」でいいのでしょうか? 最近ちょっと疑問に思ってます・・・
80 :
天之御名無主 :02/06/22 15:56
オカルティズムだと思ってた。
日本語を和訳するのか・・・難しい質問だ。
82 :
天之御名無主 :02/06/22 18:06
>>79 神秘主義とスピリチュアリズムはイコールではありません。
スピリチュアリズム=心霊主義は妥当です。
厳密には神秘主義は、「個人の人格を仮構の存在と見なし、より大いなる超自然的な存在の一部であるのが真」とみなす思想、主義、etcを意味します。
ミスティシズムがこれにあたります。あるいはエゾテリズムが比較的近い。
オカルティズムは、「ミスティシズムが語るような世界像に対して主知的な態度で取り組む思想など」を意味します。
「主知的な態度」自体が「個人の人格を仮構の存在とみなす」神秘主義と相容れません。
このため、オカルティズムの厳密な訳語には隠秘主義があてられます。
(世間的には神秘主義と隠秘主義の使い分けは曖昧なことが多いですが)
83 :
天之御名無主 :02/06/23 00:12
>スピリチュアリズム ってインドの祖霊崇拝ではなかったか
84 :
天之御名無主 :02/06/23 01:16
>>83 スピリチュアリズムは19世紀英米で成立した心霊主義「も」指します。
>>82 で言及されているのはこちらの文脈。
広義には、死後の心霊の存在を信じる世界観はみなスピリチュアリズムに含めることもできます。
インドの祖霊崇拝もこうしたタイプでしょうし。
北米ネイティブのスピリチュアリズム、といった用法も成り立ちます。
ただし、死者の生前の人格を継承した心霊の存在を信じる世界観は問題なくスピリチュアリズムに含まれますが。
死者の霊が、例えば祖霊といった型で集合すると観念されるような世界観もスピリチュアリズムに含めることもあるでしょうが、
こちらはスピリチュアリズムであると同時に、内容が神秘主義にもやや近づく場合も出るといったところです。
(「北米ネイティブのスピリチュアリズム」は、多くの場合、このタイプです。
日本のように何代も前の先祖霊が徐々に祖霊に集合された、と観念あれるような場合は綺麗に分類するのが難しくなる、といった事もあります。
85 :
この板初心者 :02/06/23 01:59
64 :山野野衾 :02/06/18 00:00
>62
五来重先生の本はどうでしょうか。勿論完全無欠という訳ではありませんでしたが。
65 :天之御名無主 :02/06/18 00:11
>>62 やっぱ今生きてる人なら宮家準さんなんじゃない?安い本も出てるし。
五来さんも凄すぎる研究者だけどね〜。角川で安い本あったかな。
亀レスですみません。どうもありがとうございました。お二人とも(宮家さん、五来さん)
知らない名前でした。探してみます。
86 :
天之御名無主 :02/06/23 11:24
世界には様々な神話があるけど、それらに共通点が幾つも あるのは一体どうして?人類が一定の共通した意識を 持っている(太陽=神とか)からなのかな。 それとも、最初に生まれた神話が各地に広まっていったからなのか? 初歩的な質問でゴメソ
87 :
天之御名無主 :02/06/23 17:02
a「人類が一定の共通した意識を持っている」と思われる面と、 b「神話が各地に広まっていった」と思われる面とがあります。 aの関係だと、同じ様な環境の地域では同じ様な神話構造が見られるといったことがあります。 bの関係だと「最初に生まれた神話」というのは現状では、まず推定できないと思われます (少なくとも石器時代にまで溯らなくてはならなくなります) さらに、似たような環境でさらに似たような文化形態の民族には見たような神話が多く見られると言うことがあります。 この場合の「文化」とは「照葉樹林文化」とかそういった括り方のそれで 日本文化とかドイツ文化とかいった高文化は、目安にしても二義的になります。 このレベルでは、過去の民族の交流が神話に反映していると考えられる事例が幾つか知られています。 一方、b「神話が各地に広まっていった」にしても、同系統と思われる神話が伝わるとされる 複数地域の間に、系統の異なる神話が伝わる地域が派される地域があることの方が普通です。 ですから、単純に「最初に生まれた神話が各地に広まっていった」だけとは思えません。 結局、神話学では、ある神話を伝えた民族の生活形態と神話との関係を踏まえつつ、発生や伝播を検討していくことになっています。 その結果、神話が体系的に伝播することの方がマレで、あるタイプのエピソードが 伝播流布していく事の方がよくあること、と思われています。 「ハイヌウェレ型神話(エピソード)」はどう分布しているか、とか 「巨人化成型の創世神話」はどう分布しているか、とか、 神話エピソードを類型化したうえでの研究が鍵となります。 まとめると、a「人類が一定の共通した意識を持っている」面と、 b「神話が各地に広まっていった」と思われる面との複合が考えられるわけですが、 現状では、原初に何か一つの「最初に生まれた神話」があったとは、考えづらいと言えます。
「スレを立てるまでもない質問」はこちらへ 誘導もどうぞ
89 :
天之御名無主 :02/06/26 06:36
エジプト神話がわかり易くて読んでて楽しい本を探しているのですが、お勧めの本はありますか?
>84 さんくすこ
あげとこう
93 :
天之御名無主 :02/07/01 21:13
>>90 >わかり易くて読んでて楽しい本
と言う事ですので、専門的な本ではありませんが
築摩書房の「世界の神話」(全10巻)をご紹介します。
このシリーズは中高生向けですが、とっつき易さと信頼性をはかりにかけるとなかなかの線ではないか、と思います。
(専門研究者の方はどう言うかはわかりませんが)
「エジプト神話」は第二巻になっています。
94 :
社会世評板住民 :02/07/01 22:35
95 :
天之御名無主 :02/07/01 22:54
火事は無視してたら自分の家まで燃えちゃうからでしょ。 葬式には、どういう意味があるのかな。
って、スレ読んでみたら、どうもそうでもなさそうで……スマソ
火事は延焼が怖いし、死体ほっといたら悪臭・虫・疫病のもと…って感じだと 漠然と思ってたんだが、そーいうもんでもないのか。
周りに影響を及ぼしうる要素だからじゃない? 火事は火が移るし、葬式は…疫病とか、おばけとか。
99 :
天之御名無主 :02/07/02 21:36
>94 そのスレを見てきました。 確かに田舎では>95>98のようなことはおきませんね。
村八分って、ほんとにそうかどうかは非常に疑わしい、ってきいたが。
12 名前: :02/07/02 22:38 ID:Qjs6kIQP かしわもちは、おまんこの形に作って、 女に縁があるようにと、雛祭りの供え物と同じ要領で発明された。 本当だよ? ↑これはほんとですか?
ありえん話ではないなあ。有識者待ち。
おしえてくれた方さんくす
104 :
天御名無主 :02/07/05 11:44
105 :
天之御名無主 :02/07/05 12:18
東スラブ 西スラブ 南スラブってあるみたいですが。 一体どういう違いがあるのでしゅか?東はロシアだということはわかりました。人種は同じなんですよね?
106 :
天之御名無主 :02/07/05 18:53
人種同じかなぁ? 南スラブは大分混ざってそうだけど。 それを言ったら東スラブだってタタールの血は入ってそうだし、 西スラブだってゲルマン混ざってそうだが。
107 :
天之御名無主 :02/07/06 04:22
東、西、南スラブ どう違うか、と言えば母集団が今いるあたりに移動したルートや その後の歴史が違うんです。 人種は、それぞれがすごく多様みたいですね。 全体としては、コーカソイドが優勢でいいらしいですが、 下位の人種区分と、言語・民族分類とはほとんど一致しない、と弘文堂の「文化人類学事典」にあります。
108 :
天之御名無主 :02/07/07 15:11
どっかの神話で、宝石を生む魚が登場する神話があったと思うのですが、 どなたか知りませんか? ご存知の方、教えてください。 お願いいたします。
>108 鮫人の話? 流した涙が紅玉になるっていう。
111 :
天之御名無主 :02/07/10 00:33
本当なら寺社仏閣板で効いたらいいんですけど。なぜかうちのパソコンから寺社仏閣板だけ 書き込めなくなってしまったのでここで書きこまさせていただきます。 仏教系の大学は沢山あります。キリスト教系の大学も沢山あります それなのに、なぜ神道系の大学は國學院、皇學館の二つしかないのでしょうか?
>111 そりゃ神道が閉塞的で排他的で自己の無謬性を固く信じてるからだろう。
113 :
天之御名無主 :02/07/10 01:04
>>111 教義が教派間で比較検討できるほど整理・体系化されてないからもあり。
114 :
天之御名無主 :02/07/10 13:12
仏教の場合だと、いろいろな宗派があるからね それぞれの宗派で大学を持ってたりするから、多いんだよ 神道には…宗派ってあったけ?
115 :
天之御名無主 :02/07/10 15:58
>>114 教派神道っていうのが、あるんですよ・・・
いわゆる神道十三派って言うんですけどね、
その教派神道に対するものが国家神道と呼ばれるものでございます。
天理大の他に大学持ってるとこあったっけ?
117 :
天之御名無主 :02/07/10 22:14
どこの板に書き込めばいいのかも解らなかったのですが、 とりあえずここで質問させていただきます。 京都の千本釈迦堂で12月7日〜8日に行われる「大根焚き」 という行事は、大根と一緒に油揚げも入れますよね。 なぜ、油揚げも一緒に入れるのでしょうか? 誰か知っている方がいらっしゃったら教えて下さい。 お願いします。
神道が土着の宗教だから。 それと、全国に遍く共通な一つの信仰だという幻想を 自ら抱きたがっているからじゃないですか。 基督教の学校は信者が基督教の理念を広めるために建てます。 対して日本人なら生まれながらにして神道を知っているのであり、 布教する性格のものではない、というか、布教できません。 だから布教のための学校はいらないでしょう。 江戸時代までは神道にもさまざまな教派がありました。 これが神仏分離の上国家神道一本にまとめられてしまい、今も 神社本庁傘下の神社神道(?)になって表面上は一つですよね確か? 儀式に本来の教派の流儀を残していることもよくありますが、 表面上一つなら育成機関としての大学は二つで十分でしょう。
120 :
天之御名無主 :02/07/11 19:55
この板でいいのかわかりませんが。 江戸時代のことで解らないことがあります。 「昔は(というか戦後しばらく)食器は使うごとに洗うものではなく、 食後お茶や白湯を注いで洗ったことにしていた」 という話を聞きました。 井戸がない地域も多かった、水が貴重だったから、と言う事だそうですが、 いったい、いつ洗っていたのでしょうか。 江戸時代、江戸の町場には井戸があり、時代劇等を見ると、 おかみさん達が、昼間から井戸端会議をしていますが、 昼間、食器を洗っていたのでしょうか。 また、上の事に関連するのですが、町場では専業主婦が多かったのでしょうか? 以前に本で江戸の町の人々が白米を食べる事が多かったのは、 1 米が集められる地域だから。 2 白米だと高価だが、朝炊いて夜まで腐らないので 炊事の手間を減らすことができる。 その分働きに出たほうが経済的には効率がよい。 以上二つの理由があるから、とかいてありました。 専業で主婦がいるのであれば2番目の理由は当てはまらなくなると思うのですが。 ご存知の方、いらっしゃいますか?
121 :
天之御名無主 :02/07/12 01:04
んーむ、杉浦日向子なら即座に答えられそうな… しかし彼女の本は殆ど実家に置いたままだ。識者求むage!
122 :
天之御名無主 :02/07/12 01:22
神もお留守か寒の夜 わたる上弦さやかよなう 往きつ仰ぎつ仰ぎつ往きつ 出雲大社に小石蹴る この詩の出典や作者を知ってる人がいたら教えてください〜。
>>118 大根と油揚げって相性いいでしょ?
大根だけで焚くよりも断然美味くなるでしょ?
なんにでも「理由」を求めたがるのは民俗学徒の
悪い癖なのではないかと…
124 :
天之御名無主 :02/07/12 15:25
柳田国男がどちらかというと机上の学問と言われたのに対して、 実際に現地にフィールドワークに出かけ、実践の学問と言われた人って 折口信夫でしたっけ?あってます?
125 :
天之御名無主 :02/07/12 23:02
126 :
天之御名無主 :02/07/13 00:51
考古学者、佐原真氏死去!!!!
http://www.sankei.co.jp/databox/bukko/html/2002_0710sahara.html 国立歴史民俗博物館の前館長で考古学者の佐原真(さはら・まこと)氏が十日
午前十時、膵臓(すいぞう)がんのため、千葉県佐倉市内の病院で死去した。
七十歳。大阪府出身。葬儀・告別式の日取りは未定。
大阪外大ドイツ語学科を卒業後、京都大大学院で考古学を専攻し、故小林行雄・
京大名誉教授らの教えを受けた。奈良国立文化財研究所(現奈良文化財研究所)
埋蔵文化財センター長などを経て平成九年九月から昨年八月まで国立歴史民俗博物館
館長をつとめた。
弥生時代の銅鐸や集落、戦争の起源の研究で知られ、平成元年、
吉野ケ里遺跡が佐賀県の工業団地建設のため破壊されそうになったときには、
その価値を訴えて保存の道を開いた。
「考古学を市民にわかりやすく」をモットーに全国の歴史講座などで発言。
歴博退職後も、がんと闘いながら研究を続け、今年五月には文化財保存に
功績のあった人に与えられる第三回和島誠一賞を受けた。著書に
『祭りのカネ銅鐸』『騎馬民族は来なかった』『考古学千夜一夜』など。
■坪井清足・元奈良国立文化財研究所長の話 「気心が通じ合う仲間がいなくなって
寂しさでいっぱいです。編年を確立した銅鐸研究が一番の功績でしょう。ぽっかりと
大きな穴が開いてしまったような気がします」
127 :
天之御名無主 :02/07/13 01:27
>>124 miyamoto tuneiti deha?
128 :
天之御名無主 :02/07/14 00:09
家々の屋根瓦の端に寿老人やエビス・大黒らしきものをかたどった装飾を立てる(高さおよそ20センチほど)風習をご存知ですか? 以前、奈良県御所市の葛城山のふもとを歩いていたときに見たんですが、他の地域では見たことがありません。 あれはどういうものなのでしょうか?
129 :
天之御名無主 :02/07/14 00:13
京都の旧家では屋根の上に小さな鍾馗様が立ってましたが何か?
江戸時代に苗字帯刀が武士階級に許されましたが 一般庶民でも非公式に姓を持っていた人はいたのでしょうか? いたとした場合、それは一般的だったのでしょうか?
131 :
天之御名無主 :02/07/14 08:59
一条の辺りに鍾馗さん立ててる家並んでるよね。
132 :
天之御名無主+α :02/07/14 12:11
御魂と御霊の違いについて教えて下さい。 同じ意味なんでしょうか?違うんでしょうか? 荒御魂とか和御魂とかは「魂」のほうだし、辞書とかに載ってるのは「霊」のほうだし・・・
133 :
天之御名無主 :02/07/17 02:22
どこで聞こうかと迷ったのですが「まりと殿様」に出て来る、昔の「鞠」って、 構造はどうなっていたのでしょうか? あの歌詞の状況だと、鞠つきをしていて 手が逸れた、、と解釈出来ますが、ゴムまりなどなかった当時、そんな反発力のある 鞠が作れたのでしょうか? 長年気になっています。
>133 昔の鞠はほとんどが麻製で弾力性に乏しく、つくよりも揚げるもので した。歌も鞠揚げ歌という状態が明治まで続いていました。 ただいい家なら木綿をつかった弾力性のある鞠があったのでは。
135 :
天之御名無主 :02/07/17 23:15
>>134 なるほど、だから
「猫を紙袋に押し込ん」
だものを鞠の代用にできるわけだ。
リグ・ヴェーダで宇宙創世の部分が載っているサイトってありませんか?
137 :
天之御名無主 :02/07/18 17:13
諏訪大社の神事について関心があるのですが、 人身御供に関連した記事がある著書で、メジャーじゃないのってどんなのが お勧めでしょう? 記憶が不確かなのですが、俎板とまな箸に関連して人身供犠を書いた本を 昔読んだのですがどなたか存じませんでしょうか。 (ウクライナの事件があった今ちょっと憚られる話題ですが)
138 :
天之御名無主 :02/07/18 18:29
>136 リグヴェーダに創世神話は複数存在するが、どれを探しているのかわからない。
>137 「祭祀と供犠」中村生雄 宝蔵館 ですか。
>136 「黄金の胎児」「アートマン」「原人」のどれをお探しで?
>>140 とりあえず天地創造してる文を探してるんです。聖書で言うと「神は
〜をお造りになられそれをよしとされた」みたいなところを探してます
138でレスした通り、リグヴェーダに限っても複数の創世神話が存在します。 一神教の創世とはだいぶ様相がことなります。
143 :
天之御名無主 :02/07/18 20:30
137です(そのまんまな書名ですねわはは) 山野さんどうもありがとう、流石に博識でいらっしゃる。 俎板の話の本でしょうか? 何となしに読んだ気がするのはタイトルが有りがちだから? 図書館で探して読んでみますね(見つからなければ買う!)
>>142 ふむふむ。図々しいのですが、「黄金の胎児」「アートマン」「原人」
全て教えてもらえるとありがたいです。
>>147 ありがとうございます!あとで又来るかもしれません円。
そのときはよろしくおながいします
>148 いつでもおいで下さい。 しかしなにせ過疎板ゆえ、即答できる人がいないこともままあります。 あらかじめご了承下さい。 しかし、そんなマイナーなものを何の為に調べるのか気になるなあ。
150 :
天之御名無主 :02/07/18 21:49
母の実家が埼玉県北部にあります。 その家は、周りの人から「メンタナ」と呼ばれていた (昭和30年頃まで)そうですが、「メンタナ」って 何ですか? 意味と言葉の由来を教えて下さい。 ちなみに、その家は古くからの蔵があり、柄や鞘や鍔のない 日本刀(どうも長脇差らしい)の刀身が数十本出てきたとのことで、 農家の傍ら博徒でもあったようです。 また、曾祖母は、昭和20年代まで鉄漿をつけて長火鉢の前で 煙管で煙草を吸っていたと聞きました。
あぼーん
152 :
天之御名無主 :02/07/19 02:03
『東日流外三郡誌』ってトンデモ本扱いなんですか? いきなりスレ立てると怒られそうなのでまずここで質問。
153 :
天之御名無主 :02/07/19 02:06
弥生時代の大きい落花生が耳の横についている髪形は、 日本独自のものなのですか? 教えてください。
154 :
天之御名無主 :02/07/19 02:07
あ,あと東日流外三郡誌は日本史板の方が向いてるんですかね? 安東氏なんか関連は向こうの方があってるのかな。
155 :
天之御名無主 :02/07/19 02:36
156 :
天之御名無主 :02/07/19 15:04
>>154 >あと東日流外三郡誌は日本史板の方が向いてるんですかね?
いや、東日流外三郡誌は日本史板でも叩かれるの必至と思うぞ。
安東氏は日本史板でいいだろうけど。
入れ智恵すると、民神板でスレをあげるなら、
一案「偽史(?)『東日流外三郡誌』に見られる民俗的想像力」とかのスレにする。
日本史板でスレをあげるなら
一案「偽史(?)『東日流外三郡誌』に覗われる政治意識」とかのスレにする。
2chだからね、切り口さえ工夫すればイケると思うよ。
切り口アバウトだと叩かれるの必至だけど。
157 :
天之御名無主 :02/07/19 16:55
ギリシア神話でテレウス、プロクネ、ピロメラが やつがしら、燕、鴬になってたが 何か意味があるのですか? 何かを象徴しているとか。
158 :
天之御名無主 :02/07/19 18:52
科学におけるニュートンのような、定期刊行(月刊でなくても構いません)で、 民俗・神話学系の雑誌ってあるんでしょうか。 あったら是非教えてください。 また、どれが正解でどれが不正解とはっきり言い切る事がそもそも無理なジャンルな気も(素人目には)しますが、 できるだけそれなりに信じられる雑誌…科学でいう所のムーでない雑誌だとありがたいです。
>158 季刊誌「怪」や「民族学」は如何。
160 :
天之御名無主 :02/07/19 20:21
>>158 民族学、文化人類学関係だと、日本語版ナショナル・ジオグラフィイクスもいけます。
本来、人類学の内では自然人類学寄りの雑誌だけど。
民族学、民俗学に興味のある人が環境学や社会学を垣間見るにはよし。
神話学は……関係ない雑誌ですけどねぇ。
161 :
天之御名無主 :02/07/19 20:46
神話学系の雑誌 そんなものがあるなら私が読みたい。 似たようなもので、宗教学がある大学の学報ではいかがでしょうか。
162 :
天之御名無主 :02/07/19 20:58
>>159 季刊誌「怪」、水木しげるや荒俣宏、京極夏彦がメインで書いてる雑誌みたいですね…季刊妖怪マガジン…。
8月頃出るようで、面白そうなので一度読んでみる事にします。
「民族学」の方はもう今月20日に出るようで、まず見てみようと思います。今度の北の先住民特集、ちょとだけ興味もあるので。
>>160 ジオグラフィックスも今月号からちょっと覗いてみます。仰る通り自然とか社会寄りっぽいですが、
二三興味のある特集?が…。
>>161 あれ、無いですか。
宗教学のある大学の学報…ちょと調べてみます。
>>159 :山野野衾さん、
>>160 さん、
>>161 さん教えてくれてありがとうございました。とりあえず読んでみます。
(また何か聞きに来るかもしれません…)
>162 いつでもいらして下さい。 昨日今日とこの過疎板にしては大変珍しい事に即レスがつきました。 トーナメントのおかげで少しは住人が増えたのでしょうか。
>>149 レス遅れてすいません。レポートの課題だったんです。
まあ、課題言ったら学校ばれるかもしれないんで言いませんがw
この課題で聖書、古事記等を読んだのですが面白いです。これからもちょくちょく
この板きます
165 :
天之御名無主 :02/07/20 12:11
私の苗字には「塚」という漢字が使われています。 古くはこの字にはつくりの中央に点がひとつ打たれるようなのですが、 (私のワープロではすぐには出ません) この旧字と現代表記の「塚」の使われ方がすごく曖昧で不思議です。 というか、「塚」がつく名前を持つ方々、自分の名を書く時に、旧字体 でわざわざ真中に点を打つ方っていないと思うんですよね。 身分証明になる公的書類にも新旧ごちゃまぜで表記されるし。 先日、銀行口座開設をネット申し込みした際に、氏名フォームに新字の 「塚」を入れたら、本人確認用に使用した運転免許証に使われていたのが 点のある旧字だったもので、『申し込み内容(氏名)に誤りがあります。 名前が一致しません。訂正を』とわざわざクレームが来ました。びっくり!!! 皆さんだって「塚」に点なんかつけて書いてませんよね。 国と國、沢と澤とかだったら違うと言われても納得できるんですが。。。
もしスレ違いのようでしたら、どこに書いたらいいかアドバイス下さい。
あぼーん
168 :
天之御名無主 :02/07/20 12:24
あぼーん
あぼーん
171 :
PAC−3 :02/07/20 14:55
初めまして。 お尋ねしたい事があります。 『コックリサン』の語源が高句麗であるというのは、本当でしょうか? お答え頂ければ幸いです。 宜しくお願い致します。m(__)m
172 :
天之御名無主 :02/07/20 15:10
>>171 「高句麗」については知らないけど、
「狐狗狸(コクリ)」が元だという話を聞いたことがあります。
キツネやタヌキ、イヌなどにイタズラされてるという解釈らしい。
173 :
天之御名無主 :02/07/20 15:28
>>171 それは俗説だと思います。
コックリさんの起源は以外に新しく、明治維新後に流入した欧米の交霊術がルーツと思われるからです。
参照≫一柳廣孝『<こっくりさん>と<千里眼>』講談社選書メチエ25
ISBN4-06-258025-X C0390
あぼーん
>164 よろしこ。 この板の住人が増えるのは大歓迎。 マターリと良スレを盛り上げていってください。
176 :
天之御名無主 :02/07/20 23:17
177 :
PAC−3 :02/07/21 23:07
>>172 さん
>>173 さん
なるほど、わかりました。
丁寧なお答えありがとうございました。
m(__)m
179 :
天之御名無主 :02/07/26 22:25
「花いちもんめ」のあの唄や遊び自体の由来は一体なんなのでしょうか?
180 :
天之御名無主 :02/07/29 20:58
181 :
天之御名無主 :02/07/29 22:32
アニミズムって何?
こちらのスレの皆様、少々のお目汚し失礼いたします。 【3:2】日本の伝説 1 名前:天之御名無主 02/07/29 22:15 何か面白い伝説ってないですかね? あんまり恐くない話がいいです・・・ ─────────────────── ↑この夏によろしくレスをお願い致したく・・・
183 :
天之御名無主 :02/07/29 23:05
>>181 E.B.タイラーの提唱した信仰形態。つーか彼の造語。原始的宗教の萌芽的状態
における万象の霊的存在への信仰をアニマ(anima)に由来してアニミズムと呼んだ。
自然崇拝のことだとおもってればいいです。
184 :
天之御名無主 :02/07/29 23:09
>181 日本思想だと「万物に魂がやどる」ということ >183 へー。知らなかったよ、さんくすこ
183,184さん有難うございました。
どういたしまして。 お役に立てれば幸いです。
187 :
天之御名無主 :02/08/01 15:57
188 :
天之御名無主 :02/08/01 16:34
>>187 「ハルトマン・シェーデルの本」とはいつ頃のどの地域のものでしょうか?
URL先にあるような絵ではなく、
西洋風衣服を着用しない首長人間の絵ならば、中世のマッパ・ムンディ(世界絵図)にあるかもしれません。
詳しく調べないと、嘴などの細部は異なっているかもしれませんが。
189 :
天之御名無主 :02/08/01 23:34
190 :
天之御名無主 :02/08/03 03:10
靖国神社について民俗学的見地から検討するスレを建てたら 需要ありますか?
193 :
天之御名無主 :02/08/03 06:16
神や天使が悪魔を倒す話ならあると思うんですが 神や天使が悪魔を救う話ってあるんですか? 臙脂並の質問ですいません。ふと思ったもので。
194 :
天之御名無主 :02/08/03 12:54
その悪魔って単語がすごい微妙。ってゆーかヘブライ系の神話に限って? 無いんじゃないの。あそこでは絶対悪と規定されてるし。
195 :
天之御名無主 :02/08/03 12:55
悪魔というのが単に「いわゆる神々の敵対種族」という意味なら、 インドの神話を漁ってみればごろごろしてるよ。
196 :
天之御名無主 :02/08/03 15:05
ロシア民俗学スレはdat行きしちゃいましたか?
197 :
天之御名無主 :02/08/03 19:06
ならば立てよ。
クー・フーリンについて詳しく載っている本はありませんか? 自分でも探してみたのですが、紹介程度のやつばかりなんです。
「ガッツォー(Gozzo)」。 「門番」や「守護者」という意味の単語だそうです。 よくゲームなどで使われますが、出展を度忘れ。 誰か、どこの神話なのか言語なのか、出展をご存知ないでしょうか? お願いします。
200 :
天之御名無主 :02/08/06 00:53
「等留」という言葉の意味をご存知の方いらっしゃいませんか? 神道系ですかね・・・?
201 :
天之御名無主 :02/08/06 18:49
>198 ケルト神話。 詳しくないのでお勧めの本もこれといってないけど、ネット検索でもいろいろ ひっかかるよ。
202 :
天之御名無主 :02/08/06 21:23
人間の髪の毛の色は何種類あるのか?(勿論天然で) 僕の知る限りでは黒髪、金髪、茶髪ぐらいしか知りません。 他にもあるんですか?(栗色とか亜麻色なんてのがあるらしいですが、どういう色なのかよく分からない。多分茶色系統だと思う) 例えば天然で銀色の髪の毛の人っているんですか?あと天然で白髪
天使とか悪魔とかについて知りたいんだ。 例えば「ミカエル」とか「セフィロトの木」とか「ベリアル」とか「ルシファー」とか「能天使」とか。 そういうのを知るためにはどういうのを読んだら良いかな? そもそもこういう天使だの悪魔だのって一体何に登場してくるの? 神話?聖書?
206 :
天之御名無主 :02/08/08 00:49
ダンテってよく翻訳本でてるけどどれが一番読みやすいかよくわからん 凄く読みやすい翻訳本があるらしいんだけどおすすめってある? 昔買った文庫は読みずらくて断念した
>205 マルコムゴドウィン「天使の世界」青土社 コラン・ド・プランシー「地獄の辞典」出版社失念 この辺でどうでしょう どこに出てくるか、といっても難しいような… 聖書とそれに関連した通俗伝承の類、とぐらいしか
208 :
天之御名無主 :02/08/10 17:56
>205 神曲 ルキフェルがカコイイ
かなり前に読んだ神話なんですが、 女神様が湖に解けてしまうところから始まる神話がありました。 そのあと、その女神様の息子(?だったかな・・・)の ひげもじゃのこわもての男神がしゅやくになるんです。 なんて名前の神話だったか忘れてしまって・・・ わかる方、教えてください!!
あぼーん
211 :
天之御名無主 :02/08/11 22:53
映画、「楢山節考」の登場人物が使う言葉、 「兄やんはせェ」とか「家を出るときはせェ」など、語尾に「せェ」を 付けるのはどこの方言なのですか?それとも架空の方言ですか? また、馬鈴薯、玉蜀黍の栽培、鉄砲の使用など、時代はそう古くないと 思われますが、棄老の風習は実際にあり、そしてつい最近まであったのですか?
212 :
山野野衾 ◆NDQJtGoM :02/08/11 23:06
>211 広島でも言いますけどね。兄(あん)やんとか。 棄老伝承は各地にありますが、遠野物語のも載っています。まあ困った 時にはやったでしょうが(おそらく人柱も)習慣化されたものでは無か ったのでは。 あの映画の描写は大袈裟過ぎましたし。(よく覚えていませんが)
213 :
山野野衾 ◆NDQJtGoM :02/08/11 23:07
あ、ただ「せえ」というのはしろという意味ですから、語尾というの なら違うか。
いや、語尾の「せぇ」は「しろ」というニュアンスでは無かったです。 「家を出るときはセェ、誰にも観られねぇようにでること」 「兄ヤンはせぇ、雨屋の松やんを嫁にもらうだぞ」 「このヤマベはせぇ、おらが捕ってきたものだぞ」 こんな感じでしたから。
215 :
ここの板でいいのかな? :02/08/11 23:24
日本の様に、山や川、木、岩、などに神様がいると 考えている国や民族を教えて下さい。 ネイティブアメリカンもそう?
216 :
天之御名無主 :02/08/11 23:29
>215 アイヌがそうだよ。
217 :
天之御名無主 :02/08/11 23:52
「エンガチョ」の語源 だれか知りませんか? 「エン」は「縁」だと思うけど 「ガチョ」がわかりません。
218 :
天之御名無主 :02/08/12 00:48
>>212 赤坂憲雄の説によれば(『山の精神史』だったかと思う)、
遠野物語にある蓮台野は老人同士で暮らす場です。
年を取ると村落共同体の仕事を免除されここに送られますが、
自分の食い扶持分ぐらいは里に下りて耕します。
所謂姥捨ては、あったとしても飢饉の時の緊急避難と思われます。
楢山節考で描かれるような風習はおそらくないです。
219 :
天之御名無主 :02/08/12 00:59
220 :
天之御名無主 :02/08/12 01:17
>>219 ありがとうございます
「えんが+ちょん切った」説が
心にきました
>>215 一神教以外の大抵の神話はそうだと思われ。
一神教でも「精霊」という形で残ってるし。
222 :
天之御名無主 :02/08/12 06:48
223 :
天之御名無主 :02/08/12 18:39
10年前から職場に神棚を祭っています。社はホームセンターで購入したもの で,地元氏神さんの神社の御札を入れて,榊の水は毎日替えるようにしてい ます。神棚を祭るってこんなもんで良いのでしょうか。
>>221 中国や韓国は日本と同じ自然崇拝(?)なのですか?
あぼーん
226 :
天之御名無主 :02/08/12 22:17
家にある神様の掛軸についてなんですが 天照皇大神と八幡大神と春日大神の絵入りの物が倉庫から出てきました。 たまにこの三神が一緒に書かれた掛軸を見ますが 家にある様な絵入りの物は見かけません。 珍しいのでしょうか? だいたいにしてなぜ家にあるのかその由来も謎なんですが、 こういう物は先祖が神社などから貰うのか、それとも買うものなのでしょうか? 誰かこういうことに詳しい方いらっしゃいますか? ちなみにこの掛軸についての不思議な話があるんですが 私が住んでいるところは田舎で、イタコさん(?)などがいまして 祖母が家に悪いことが続いて起こるのでイタコさんに見てもらいにいったところ 「神様が暗いところに閉じ込められて明るいところに出してもらいたがっている」というので 探したら前記の通り倉庫から出てきたものです。 それ以来本当に神様はいるのかもしれないと思うようになりました。 そのイタコさんが言うには自分にも天照皇大神がついて守っていて、 他にもたくさん天照皇大神がいるがそれぞれに階級があると言っていました。 そのイタコさんが年で亡くなってしまったため、いろいろ疑問を解明できないままで残念です。
227 :
天之御名無主 :02/08/13 03:03
山人について詳しいサイトはあるでしょうか? 何度か検索したのですが柳田國男(批判?)関連しか出てこないもので… お答えいただければ幸いです。
228 :
天之御名無主 :02/08/13 04:31
>>223 良いです。
敬意を持ってお祀りしていれば本質的には十分です。
ただ、一応正式な作法というものはこまごまとありますから、
気になるようでしたらチェックしてみてください。
神棚は不浄な場所を避けて基本的に南向きに飾り、
初めて祀る時にはお祓いをしてもらいます。
上の階があるビル等では天井に「天」「雲」などと書いた紙を貼ります。
(神棚が上の階の人に踏まれていないことを意味する)
お札は氏神様のものの前に伊勢神宮のものを重ねます。
(お札を入れる場所が1ヶ所の場合。3ヶ所だとまた別)
で、特にご負担でなければ、水・米・塩を毎日供えた方がいいでしょう。
229 :
天之御名無主 :02/08/13 08:14
223です
>>228 ご丁寧に回答くださってありがとうございます。
230 :
天之御名無主 :02/08/13 18:28
>215 インド
231 :
天之御名無主 :02/08/14 17:51
>>226 解明したい?と解釈するけど。
天照皇大神は一柱しかない唯一の太陽神と思われがちだが、
元々は祀る巫女の数だけ太陽神がある。
神社神道に属さないイタコさんの発言なら、
たくさん天照皇大神がいると表現してもおかしくない。
託宣が当たった話については、合理的に説明しようと思えば
「神は概ね暗いところにいるものである(家人が忘れていればなおさら)」
「掛け軸がなかったら蔵の中の何かや石・蛇などが神扱いになった」
となるが、机上で作り上げた論理に過ぎないのも確か。
これとイタコさんの神通力とどっちを信じるかはあなた次第。
232 :
天之御名無主 :02/08/14 22:19
中世ヨーロッパの服装について知りたいんだ。 一応調べたけど写真が載っていないんだ。 中世ヨーロッパの服装、町並みなどがイラスト、写真つきで解説されているサイト知りませんか? フランスでは、赤と緑が貴族の色で、一般人は黒や灰色、農民は青で子供は白、娘は水色って事は調べて分かったんだ。 ただイラストや写真がなくてね。どうかお願いします。
>>232 人にモノを尋ねる態度ではない。その口調どうにかしろ。
日本に時を司る神っていないんですかね?
236 :
天之御名無主 :02/08/15 04:46
ネット検索がうまくできないヘタレです。どなたか教えてください。 神社の名前の由来について興味があるのですが、 おすすめの本やサイトがありましたら教えていただけないでしょうか? 特に知りたいのは石動神社、十二神社、諏訪神社などです。 地域でいうと特に新潟県に興味があります。 神社、仏閣板で聞くべきかとも思ったのですが、まず民俗学かなと思い 質問させていただきました。よろしくお願いいたします。
237 :
天之御名無主 :02/08/15 06:26
御親切にありがとうございます。 「◯◯神社」で検索してました…大馬鹿者ですね(w 神社の縁起と土地との関係にとても興味があるので、お勧めいただいた 角川地名大辞典を読むところから始めようと思います。 ド素人の単発質問にお答えくださってありがとうございました。 この板はとても興味深い内容ばかりです。当分はROMに徹しますが、 もっと勉強したらぜひとも参加させていただきたいです!
22冊組で金もスペースも食うから図書館でどうぞ。
240 :
天之御名無主 :02/08/15 17:22
はっはっは、これはこれは、大変失礼いたしました。申し訳ありません では、改めて… 中世ヨーロッパの服装について知りたいんです。 一応調べてはみましたが写真が載っていないのです。 中世ヨーロッパの服装、町並みなどがイラスト、写真つきで解説されているサイト ご存知ないでしょうか? フランスでは、赤と緑が貴族の色で、一般人は黒や灰色、農民は青で子供は白、娘は水色という時代があったことは調べて分かったのですがイラストや写真がなくて困っているのです。 どうかお願いします。
>>240 書籍になるが
Truth in Fantasy 5・幻想都市物語
Truth In Fantasy 53・コスチューム -中世衣装カタログ-
あたりをお薦めする。
242 :
天之御名無主 :02/08/16 01:17
八月十五日に靖国神社でひいたおみくじが大吉だったのですが、幸運なのでしょうか?
それは神話学や民俗学の範疇ではありません。
最近「おんなへん」とか「細川ふみえ」のように、変なスレがどんどん立つね。 流れの速い板ならすぐに消えるが、ここは過疎板だから一年くらい残っちゃうんだよなあ。
「板の趣旨に合わない」として削除依頼すればいいだけのコト。
民俗・神話学板なのになんで日本民族マンセーの話ばっかりなんですか?
>民俗・神話学板なのになんで神様の話ばっかりなんですか? どちらかというと、この板の話題に近いからです。 ほかのところでは板違いといわれます。
というかもういっそ神話板にしろ
変な質問で申し訳ありませんが 神さまが人間の娘をたすけたりなんかして そのあと自分の嫁にする、というのってありますか? 日本の神様で。
253 :
天之御名無主 :02/08/18 07:28
>>227 入手しやすい「柳田国男の民俗学」(谷川健一、岩波新書赤736)で十分でしょう。
山人論に充ててあるのは第二章2〜5の11ページ。
これでも流れは把握できますし、批判色の薄い解説で良いです。
>>252 神と人間の結婚はごく普通にありますが、助けなきゃいかんですか?
ではスサノオがヤマタノオロチを退治してクシナダを娶った例を挙げておきます。
254 :
天之御名無主 :02/08/19 01:31
古事記と日本書紀の記述の違いって、 どう解釈すればいい/されているのですか。 特に気になる点は、日本書紀で初めて「神道」という 単語が出てきたことと、「女は不浄」に変化したことです。
>>253 読んでみようと思います。ありがとうございました。
256 :
天之御名無主 :02/08/19 03:05
この板、サンカ関連のスレって、あります?
>>256 スレ一覧開いて「サンカ」「山窩」で検索ぐらいしましょうよ。
258 :
天之御名無主 :02/08/20 14:42
習俗、伝承、説話なんかを題材に勉強する大学の学部って どこなんでしょうか?誰か、教えて下さい。
259 :
山野野衾 ◆NDQJtGoM :02/08/20 15:14
文学部です。中学生の方でしょうか?一応申し上げておくと説話・伝承 などを学んでも学芸員にはまずなれませんので覚悟が必要ですよ。
260 :
天之御名無主 :02/08/20 15:52
>>258 社会学部でも出来ますね。まあ、もっと突っ込んで言えば、教えることの出来る
先生のいる学部ってことになりますが。そう言う点では文学部でも出来ない大学も
あるんじゃないでしょうか。
261 :
・・・があんなこと?! :02/08/20 15:54
高1です。ここの人達ってプロばっかりっぽいので聞く のがちょっと怖かったのですが、 滋賀県立大は大丈夫なんでしょうか? …学芸員ってなんですか?<なんか当たり前のことみたいですいません。
263 :
天之御名無主 :02/08/20 19:28
>262 図書館で働くための資格が司書。 同じく博物館で必要な資格が学芸員。 しかし空きがほとんどないので、募集が滅多にない上に 強力な縁故でもなければ博物館への就職は無理です。
264 :
天之御名無主 :02/08/20 21:54
最近「学芸員」は市役所職員の単なる一部署と 化しつつありますね。募集を待つよりむしろ どっかの市役所に勤めたほうが可能性があるのでは?
265 :
山野野衾 ◆NDQJtGoM :02/08/20 22:12
>258 別にとって喰う訳じゃありませんよ(藁)。しかし県立大学に入れるのに学 部や学芸員についてご存じないとは何というか(藁)。 就職については上記の通りです。のし上がれなければ役立たず扱いされると いう茨の道ですので、覚悟なさって下さい。
本当ありがと。いやね、学校の先生に聞いても 「知らん」とか言われちったんで。助かりました。
>267 わざわざ滋賀県立と書いてあるからにはそれだけの自信がおありなのでしょう。そ れに学部や学芸員くらいは一般常識の部類では無いかと。 そちらこそムキになってつっかかる必要は無いでしょう。
>>268 「わざわざ滋賀県立と書いてある」のは、ただ単に滋賀県に
住んでいるから、とかそんな理由なんじゃないの?
「学部や学芸員くらいは一般常識の部類」なのか?
俺は司書や学芸員の資格があるなんてことを大学に入ってから
知ったけど?
>270 歴史・民俗その他に興味がある人間は博物館に行くでしょう。そうなれば知る機会 があるのが当然。 それに知らない事を指摘されて反発するよりも知らなかった事を恥じる方がより発 展的ですよ。幸い258さんはそうでは無かったようなので、健闘を祈りたい。
自分の常識が、他人にも常識だと思ってるのが痛いね。 恥じた方が良いよ。
273 :
天之御名無主 :02/08/21 22:43
>215 古代アイルランドのケルト人のドルイド教 森の妖精とか…
反発されないような書き方をしようとは思わないのか? つうか、わざわざ反発されるような書き方をしなくても。 だから聞くのが怖いとか言われるんだYO!
>>271 >歴史・民俗その他に興味がある人間は博物館に行くでしょう。そうなれば知る機会
>があるのが当然。
272さんが言ってるのは、こういう部分のことだと思うぞ
「歴史・民俗その他に興味があ」っても博物館に行かない人だって多いだろうし、
行ったとしても学芸員という仕事について「知る機会があるのが当然」ということには
ならないだろうしね
>275 そんなものですかねえ・・・。学芸員絡みの講義では年に五回も十回も博物館・資 料館に行っていないような奴は学芸員になるのを諦めろと言われたものですが。
ところで書き込んでいた2,3のスレに書き込めないのはこのスレでの発言による ものでしょうか。まあ、それならそれで仕方が無いか。
スレ個別に書き込み制限があるわけなかろう
279 :
山野野衾 ◆NDQJtGoM :02/08/22 15:52
>278 そうですよねえ(藁)。勘違いだったようです。
280 :
天之御名無主 :02/08/23 19:13
ちょっと聞きたいことがあります。 誰かおやさしい方教えていただけませんでしょうか? うちの大学は「民俗学科」というものがなく、 文学部日本文学科の大学3回生から履修できる 分野なんです。 3回生から本格的に民俗学、神話学を勉強しようと 思っているんですが、 1.2回生の間に勉強できることはしておきたいのです。 それで、1.2回生の勉強の間にでも出来ることで、 やっておくべきことや、やっておくと便利なことはあるでしょうか? また、当然それ関係の本は自分で読んで勉強するつもりでいますが、 お勧めの本や必読本(柳田等)も教えていただけると嬉しいです。 スレ:民俗学ってどこの大学で勉強できるの? で聞いたほうがよい質問かも知れませんがお願いします。
>280 柳田國男・南方熊楠・折口信夫などの「古典」から講義に出て来た現役の 著名人までの著書の乱読、でしょうか。 「日本歴史民俗論集」や「日本歴史民俗叢書」がお奨め。特に後者は書店 でもよく見かける事が出来ます。(吉川弘文館) それからそれらに引用されていた古典も出来るだけ。 勿論民俗学関係のサークルに入っておかれると便利です。 ただ最終的には分野を選んで行かれる事になりますので、全部やらねばなら ないという事はありません。
>>276 それは「学芸員絡みの講義」での話だろ?
学芸員を目指す人が、博物館に行くことは不自然ではないだろ?
なんでそれを他の人にまで当てはめようとするのかがわからんな
これ以上は不毛なんで書かないけど、ここは初心者が質問をする用の
スレだということだけは忘れないでほしいものだな
まあそのへんでやめましょうや。 山野野衾氏の発言もわからんではないんですが、 このスレでだけはやわらかい対応を心がけましょうということで。
>283 きつく言ったつもりは無かったのですが・・・すみません、自粛します。
285 :
天之御名無主 :02/08/24 23:59
キリスト教における、サタンとデーモンの違いを教えてください。 お願いします。
286 :
天之御名無主 :02/08/25 00:05
インドのナンディン牛と日本の撫で牛は何か関係ありますか?
287 :
山野野衾 ◆NDQJtGoM :02/08/25 00:06
>285 デーモンの語源が古代ギリシャのダイモーン。ソクラテスに「(何かを)す るな。」と助言をしてくれたという精霊です。 アガトダイモーン(善)とカコダイモーン(悪)に分かれる。 だがキリスト教に異教的要素の強い悪霊とされてしまった。 サタンは天使長の魔王・・・で良かったかな。あいにく今手元にそういった 本が無いもので・・・。
288 :
天之御名無主 :02/08/25 00:12
>287 早速、ありがとうございます。 では、キリスト教徒は、サタンとデーモンは別だと認識してるわけですね。 よく、洋楽の歌詞にサタンやデーモンが登場するから、いつも不思議に思ってました。 力関係(?)といか、邪悪度からいくと、サタン>デーモン、でいいのですか?
289 :
山野野衾 ◆NDQJtGoM :02/08/25 00:16
>288 天皇>もののふ というようなものかと(藁)。9月にでもまた書き込ませ て戴きます。
290 :
天之御名無主 :02/08/25 00:20
カミ=土地支配者?
291 :
天之御名無主 :02/08/25 00:27
サタンはもともと天使です。ルシファー?だったかな 大天使長で神の右側に侍る事ができる最高の天使だったんですね。 だが神が人間を創り人間を愛したため、反乱を起こし負けて 地獄に落とされちゃったんですね。サタンは地獄を統べるものなので デーモンはその配下と考えてよいでしょう。 和訳するとサタン・・・悪魔の王、地獄の王 デーモン・・・悪魔 創世記戦争や新約聖書の黙示録を読むと、サタンが沢山出てきます。
292 :
天之御名無主 :02/08/25 00:27
>289、291 どうもありがとうございました。
294 :
天之御名無主 :02/08/25 03:58
異類婚姻譚の多くが悲劇的な結末を迎えるのは何故ですか?
295 :
おにぎりせんべい :02/08/25 04:25
「木食」は、五穀をたち最後は松の実などを食べるそうですが。その 目的や方法を調べています。齧った人いたら、情報きぼんぬ。
296 :
天之御名無主 :02/08/25 04:54
神々の指紋を読んで感動しました。 どうしてアカデミズムは認めないのですか?
297 :
天之御名無主 :02/08/25 05:09
>>294 住む世界が違うもの同士は、所詮結ばれぬ運命である、ってことでしょうか。
人間(文化)と異類(自然)の対立みたいものもあるのかも。
>山野野衾さん ご丁寧にどうもありがとうございます。
299 :
山野野衾 ◆NDQJtGoM :02/08/25 09:48
>294 タブーを侵した事による別れが話の中心・主題ですから。ただ「蛇婿苧環」 型の話が南西諸島の一部では始祖伝説になっているように始めはうまく? いった話もあったのかも知れません。
あぼーん
301 :
天之御名無主 :02/08/26 02:54
>296 僕は専門家じゃないですが、「突っ込みどころ満載」「おニューの古着」 だからです。
302 :
天之御名無主 :02/08/26 11:29
色にまつわる面白い神話を探しているんですけど誰か知りませんか?
303 :
天之御名無主 :02/08/26 20:32
妖怪関連の質問です。 「水狐」という妖怪がいると聞いたのですが、対馬地方にそれらしき 「祟り神」がいるということしか分かりませんでした。 詳細を知りたいです。
304 :
天之御名無主 :02/08/26 22:53
305 :
山野野衾 ◆NDQJtGoM :02/08/26 23:01
>303 中国の河童に似た妖怪で「水虎」というものなら知っていますが、それとは 違うのでしょうか。狐憑きなら珍しくもありませんし対馬には河童の話もあ りますが、両者の結合は珍しいとしか申し上げられません。
306 :
天之御名無主 :02/08/27 15:50
四時祭と臨時祭て何ですか?もしよかったら教えてください。お願いします。
あぼーん
308 :
天之御名無主 :02/08/27 17:53
ギルガメシュ叙事詩を読もうと思うんですが、少し調べたところ ちくま学芸文庫の矢島文夫訳と、岩波の月本照男訳があるようです。 どちらの訳で読んだほうが良いとかお勧めはあるでしょうか?
309 :
天之御名無主 :02/08/27 23:39
ギリシャ神話でαとωはどういう意味があるんでしょうか? 自分でも検索かけてみたんですけど、どうもわからくて・・・
310 :
◆WozTRPGg :02/08/27 23:57
初めと終わり。
311 :
天之御名無主 :02/08/28 00:05
>>310 ありがとうございます。今さらに検索していたら初めと終わりだとわかりました。
何か神の名前とかつけられてますか?
聞く前に調べろよ
すいません。ぐぐったりMSNで探したり
>>2 のリンクなどからも探してます。
もしおわかりになれば…と思ったので聞いてみました。
ついでにヘブライ語も調べろよ。よく似てるから。
315 :
天之御名無主 :02/08/31 12:17
「ヨルダ」っていう神様っていませんでしたでしょうか? どこかのサイトで、そういう神の姿をモチーフにしたCGを見たんですが、 何の神話の神なのか、すっかり忘れてしまいました。 ぐぐってみても、やふってみても出てくるのは某「この手を離さない」なゲームに でて来る女の子の名前ばかり・・・。どなたかご存知でしたら教えてください。
316 :
天之御名無主 :02/08/31 13:28
誰か石巻市の二墓制について教えてくれ なんで東北に存在するのか
>>315 スターウォーズ神話のヨーダのことだよ。
・・・ゴメン。
319 :
天之御名無主 :02/08/31 20:48
あぼーん
>315 北欧神話にヨルズという女神がいる 大地の女神っぽい ノルウェー語では地球は「Jorda」らしいけど 関係はあるのだろうか…
『境界』について語っていたスレッドはどこ行った?
324 :
天之御名無主 :02/09/03 23:37
天の鳥舟について詳しく語っているスレッドはありますか? タイムマシン説について聞きたいのですが。
326 :
天之御名無主 :02/09/04 00:58
ユタ神ってなんですか?
327 :
天之御名無主 :02/09/04 03:23
盆行事について詳しく載っている本、またはサイト教えてください。 お願いします。
328 :
天之御名無主 :02/09/04 03:44
>>327 とりあえず柳田の「先祖の話」あたりから読んでみては?
最近のでは・・・田中久夫の「氏神信仰と祖先祭祀」とかか?
仏教民俗でせめるなら五来重を読んでみるとか。
日本民俗学の研究動向特集を何冊か見ればよくわかると思うから、
図書館で調べてみてはどうでしょうか?どれも専門書なんで難しいかも
しれませんが、頑張って勉強してください!!
329 :
天之御名無主 :02/09/04 06:20
330 :
天之御名無主 :02/09/04 07:18
>>329 こらこら信じちゃうかもしれない場面でネタに走るな。
ユタは南島にいるイタコと同じような土着のシャーマン。
ノロというのもいる。こっちは祭祀を執り行う村の婆さんで、
イタコより神社の神職に近い。
沖縄ではユタと呼んで「神」を付けないように思う。
奄美では付けるみたい。
もし間違ってたら訂正きぼんぬ。
331 :
天之御名無主 :02/09/04 07:37
「和」ブームか?ブームはブームで終わるわな。 俺の知ってる奴でも尺八やってる奴がいる。 そいつ元々はギタリストでさ、俗耳に入りやすそうな 流行りのフランス思想とか囓っていたわけよっ。 ギター?粋だのぅ。フランス思想?頭いいと思われたいんかい。 でも所詮才能もないし、頭のいい奴じゃない。 単に奴のまわりに頭のいい奴がいただけの話。てめぇーはちゃうで。 ギタリストは山ほどいる…フランス思想は理解できない…。 でもって尺八へ転向。何故か?やってる奴が少ないから。 名を挙げやすいだろうという安易な考えでね。 そしていきなり日本思想。禅だ、民俗学だ、って感じに。 奴は「西洋かぶれ」等と、西洋の音楽、思想を学ぶ人間を悪罵。 見事やのー。 じぁー、翻って、お前は日本の音楽、思想の何が分かるんじゃい。 そもそも教養のない奴だからまぁそれも分からない。 雅楽についても何も知らぬ。民謡然り。 禅思想なんて西洋思想より遙かに難しいのにねぇ。馬鹿かね。 この男は単なる俗物だよ、流行りに迎合する。 そんな俗物が、芸術とか言うから滑稽だね。こいつの特技は思い上がること。 でももう歳だし(27歳。そろそろ誕生日かな)、 尺八やるしかないのかね、一生。勘違いしたまま。 奴は今東京の下町に住んでいる。「ノスタルジーを感じる」といいながら。 ノスタルジーって、つまり、元々いたところに帰りたいという気持ちやンか、 てめぇは西日本の人間やないか、って言ってやりたい。 節操のない、自意識過剰の豚の豚のお話。 覚悟のない奴はヤメトキナ。尺八。
>>331 何を突然?
まあ身近にもそういう奴居るから判らないでもないけど、なぜ。
333 :
天之御名無主 :02/09/04 11:39
ホントに唐突だな。
336 :
天之御名無主 :02/09/04 23:47
子供をあやすときの歌について聞きたいんですが。 自分の父親が、小さい子供を抱いて揺すりながら 「こんな子はいらない子だ 向こうのお山に飛んでいけ〜」と歌ってたのです。 弟や妹、従兄弟などがそうやってあやされるのを見て育ちました。 (記憶にないけど多分自分もされたでしょう) なので、自分もちいさい子供をあやすときにはこの歌を歌ってました。 自分の娘もそうです。 今日、だいぶ大きくなった娘を寝かしつけながらこの歌を歌い ふと疑問に思ったんですが。 どこの家でも、「こんな子は要らない子だ」なんて歌うんでしょうか。 他人様が歌っているのを聞いたことがないです。 旦那に聞いたら「向こうのおやまに飛んでいけ」の部分だけは知っていると言います。 ひょっとして、前半部分は私の父親の創作かもしれない、と思いました。 (とても、そんなことをしそうな父なのです) どんなもんでしょう。アナタの家では歌いますか? あるいは、育児板に持っていった方がいいでしょうか。
ちなみに、私も旦那も生まれも育ちも宮城県ですが 私の父親は東京生まれでした。
338 :
天之御名無主 :02/09/05 00:19
>>336 詳しくないのに答えるのは心苦しいけど、「こんな子はいらない」と唄う子守唄は
珍しくないと思います。
奉公人が主人の子を子守する場合の唄は、えげつない歌詞が多いんですんで。
詳しい人、追加説明お願いします。
339 :
天之御名無主 :02/09/05 01:44
昔は家制度は現代人が想像できないほど、きつかった。 今なら家庭内暴力とかプチ家出とかあるし親も甘いから、 べつにいいんだけどさ。 昔の子供は「漏れはこの家の子じゃないから、 いつか本当の親が迎えにくるかもしれない。 たとえ迎えに来ないとしても、自分の親はほんとの親じゃないから あんまり哀しまないようにしよう」とか、なんとかかんとか、 いろいろ空想を広げることでなるべく心が傷付かないように、 あるいは、たとえ傷付いても空想で癒せるように、 事前に子供に「考え方の幅」を授けたんだよ。 親の心を負担にして自分の夢をあきらめる人間は今の世にも多いだろ とくに地方には。
340 :
天之御名無主 :02/09/05 21:41
日本三大天満宮のひとつが防府にあるのはなぜですか? なんか時期的に防府厨とかいわれそうだが。
341 :
山野野衾 ◆NDQJtGoM :02/09/05 21:44
>340 生前大宰府に行かれた道真公が現地で歓待を受け、死後この地に魂を宿らせ ると仰られたという伝承に因んだもの。
>>341 早速のレスありがとうございました。
勉強になりました。
343 :
天之御名無主 :02/09/06 10:58
上方で「女性が出家して尼僧になる」ことを俗に「土瓶で茶々を沸かして飲む」 という由来を教えてください。
344 :
天之御名無主 :02/09/06 11:20
百鬼夜行の全体画像(出来るだけ大きくて鮮明なやつ)を探してます。 ネット上でないですかね。
345 :
天之御名無主 :02/09/06 13:45
現物(写真版)持ってます。
346 :
天之御名無主 :02/09/06 19:41
年の数え方他に関して質問があります。 キリスト教圏(今はそれに限らないけど)に、キリスト生誕を元年とした「西暦」があって、 日本では神武天皇即位を元年とした「皇紀」があると思うんですが、今皇紀ってどこで使われてるでしょうか? 一応神社関係の人や天皇家関係の人が知識として知っているだけで使わないんでしょうか、 それともそれらの人達の書類とかで皇紀を使うんでしょうか。 また聖書からすると、世界が創られたのは数千年前の様なんですが、 日本(の神話)では「世界が創られた」というのはいつになるんでしょうか。 矛だかなにかでイザナギ、イザナミが海をかきまわした時なんでしょうか? それとも違うんでしょうか? あと、それだと実際何年前くらいになるんでしょうか。(推測しようがないのかな) 無茶な質問してすいません。
今年は皇紀2662年。皇紀2600年にはなんか祭りがあったと婆ちゃんから聞いたが。
零戦を作りまちた。<皇紀2600年
皇紀2600年記念に新作を依頼された作曲家ブリトゥンはシンフォニア・ダ・レクイエムを作って、送り返されてしまいました
350 :
天之御名無主 :02/09/06 21:07
ひげを三つ編みにしたり装飾的にしたりする民族っていますか?
351 :
天之御名無主 :02/09/07 02:12
日本の法律では、うるう年は皇紀によって決められています。
皇紀元年は神武の即位 …何代前が伊耶那岐だったかな
353 :
天之御名無主 :02/09/07 17:56
354 :
天之御名無主 :02/09/10 20:33
天使の名前で○○エルとか○○トロンとかいう感じの名前が よく出てきますが、何か意味はあるのでしょうか? 英語の辞書をelやtoronで調べても分かりませんでした。
355 :
天之御名無主 :02/09/10 20:50
エル:光 トロン:OS
.
El #n. 【ユダヤ神話】 エル 《(1) 北シリアの神 (2) ヘブライ語で神の呼称; 固有名の一部にも用いる: Abiel, Elnathen》. 天使にエルがつくのは「神の○○」「神は○○」みたいな名前の天使が多いから。 トロンがつくのはメタトロンしかしらん。
なんてつまらん板だ
あとはマジョトロンぐらいだな。
>>355 さん
エル=光と書いてあるのは分かるんですけど、トロン=OSってのが
ちょっと分かりません・・・。
>>357 さん
ちゃんと意味があったんですね。
>>359 さん
○○トロンって少なかったんですね。私の勘違いかも・・・。
皆さん有難うございました。
「○○トロン」がたくさん出てくる何かといえば 日本語版トランスフォーマーくらいしか思いつかない
家電製品向けによく使われているコンピューターのOS(オペレーションシステム)な。 トロン=OSはそういうネタ回答。
365 :
天之御名無主 :02/09/12 23:15
>>361 さん、
>>362 さん
そういや、サイバトロンとかガルバトロンとかありましたね・・・。
>>363 さん、
>>364 さん
もしや、と思ったんですが、やっぱりそうだったんですね。
ネタ話なのでsage。
367 :
天之御名無主 :02/09/13 02:18
>日本(の神話)では「世界が創られた」というのはいつになるんでしょうか。 イザナキ、イザナミの曾孫・ニニギが地上に降りてから 神武が即位するまでが、だいたい179万2470年とちょっと (日本書紀)。 一方、プレート・テクトニクスによって日本列島が形成 されたのが、数百万年前。 ま、ざっくりいえば、日本書紀は正しいってこと。
いやそれざっくり言い過ぎ。
369 :
天之御名無主 :02/09/13 02:45
50点。 関西弁でつっこんでほしかった。
どーでもいいがニニギって名前長いよな
アメニキシクニニキシアマツヒコヒコホノニニギノミコト…だっけ。 何か抜かしてるような気もするが。
>>371 それであってる。天邇岐志国邇岐志天津日高日子番能邇邇芸命だね。
373 :
◆law7vvQQ :02/09/13 17:28
マサカツアカツカチハヤヒアメノオシホミミノミコトも長いぞ
>>373 正哉吾勝勝速日天忍穂耳尊
まさかあかつかちはやひあめのおしほみみのみこと
英語だとサイバー・トランスフォーマーズなのに、日本ではサイバトロンになってしまう不思議。
376 :
天之御名無主 :02/09/13 23:26
「お前の知ってる地域伝承を語れ」みたいなスレってありますか?
377 :
天之御名無主 :02/09/13 23:39
>>366 今更スマンが一意見を・・・
親が子供に要らない子だとかって歌うのは
「この子はカスですよー誘拐しても得しませんよー」って言ってんじゃなかろうか?
生贄を求める神様やもしくは領主に対して。
子供が生まれたたら辻などに捨てて、他人に拾ってもらう・・・・ そういう風習があったと思うんだけど、それと「この子はいらん子」という 唄は関係があるんではないかという気がしないではない
丙午なんかの「悪い年」に生まれた子を一度捨てて他人に拾ってきてもらう、 なんて風習は聞いたことある。名前に「捨」の字を使ったりとか。
おしえてください、御願いいたします。 民族信仰(神道)ではないもの、民族信仰に関わらない神とはどのようなものですか。 たとえばある地方なり、家系なりが、祖先霊を「神」とした信仰は、 神道の神とは異なる、と解釈してよろしいでしょうか。 民族信仰⇔祖先崇拝 そのほか、土着的な信仰や、太古から大陸から受け継がれた「地母神」を祀っていたことなども、 神道、皇統による民族信仰とは関係のないことなのでしょうか。 仏教と神道の関係についても、どなかたおしえていただけると 助かります。
381 :
天之御名無主 :02/09/15 00:07
「民族信仰」って宗教の区分の「民族宗教」の意味で使っているのでしょうか?
原始宗教、世界宗教、民族宗教とかのくくりで、日本民族の信仰という意味でつかっているのかでしょうか?
日本の雑多な信仰を言うときには「民俗信仰」って言うのが多いと思いますが。
なかなか
>>380 さんの質問は難しいです。理由は質問の中身が一つではないと言うことです。
神道が民族信仰(日本固有の)かと言えば、現在の神道は明治になってからですし、
仏教と神道は永らく混交してましたしね。皇統の信仰の中にも明治以前は今、流行の陰陽道系のモノ
もありましたし、信仰はかなり単純なのもではないです。
祖先崇拝にしても、例えば山の神や正月の来訪神は先祖なのではないかという説も
ありますし、非常に難しいところです。
掲示板の書き込みで簡単に答えれるような質問ではないので、とにかく参考文献として
柳田の「先祖の話」を挙げておきます。後はドンドン色んな本を読んで
勉強してください。非常に難しい問題だと言うことなので、イイ参考文献を皆さんにあげてもらうのが
得策だと思います。
382 :
天之御名無主 :02/09/15 00:21
>>377 悪口を言う子守歌は、元々は子守のこどもが歌う子守歌だったのでは??
もっとしっかり歌詞がわかればわかるのですが。子守歌にはいくつかの系統があるようなので
悪口を言う子守歌もありますね。五木の子守歌は有名ですね。
>>378 ,378
こどもを辻や橋に捨てたりするのは、健康でない子供を一度捨てて、拾ってもらうことで
生まれ変わったような意味を持たせる等の意味があり、いらない子供だから
捨て子をするのではないです。捨てる理由も生まれた歳であったり生んだ親の年齢
であったり、健康状態であったり様々ですが。
このあいだ亡くなった大藤ゆきの『児やらい』岩崎美術社(だったかな?)など
有名な研究書もあるので読んでみてください。
物語に現実的なツッコみを入れること自体バカらしい話ではあるんですが、物語の面白さとは別に、 理系の人から見ても、「せめて、もう少しどうにかしてくれよ…(昔読んだ奴に真空中で音が伝わってたのが)」 というのから、物理学者が書いた隙のないものまで、同じSF小説でもいろんな作品がありますよね。 と、いうことで民俗・神話学板の人にとって、「なるほど」と納得できるような小説なり漫画なりってありますか? あったらお勧め教えてください。
384 :
天之御名無主 :02/09/17 09:43
385 :
天之御名無主 :02/09/17 21:45
メタトロンの別名っていう小YHWHの(小)って何ですか?
386 :
天之御名無主 :02/09/17 23:18
一神教をはじめて唱えた人は誰なんですか? 何十代目かのファラオがいきなり「ラーのみが唯一の神である」 とかいって宗教改革を行い、民衆の反感を買ったって聞いたことが ありますが、それとユダヤ教は関係あるのですか?
387 :
山野野衾 ◆NDQJtGoM :02/09/17 23:35
>386 およそ3400年前の王、アクエンアテンですね。旧来の国家神アメンや太 陽神ラーを否定して唯一の太陽をアテン神として信仰する事を定めましたが 強引過ぎたのですぐに廃れました。 ユダヤ教にこじつける説もありますが、トンデモの類です。ユダヤ教も元々 は多神教であったらしい。
388 :
天之御名無主 :02/09/18 00:01
>>387 アメンホテプ3世って何の人でしたっけ?
389 :
山野野衾 ◆NDQJtGoM :02/09/18 00:06
>388 アメンホテプ3世の子4世がアメン神に因んだ名をアテン神縁のものに改め 都もテーべからアマルナへ移した。 あのう、まず検索なさってから質問なさって下さい。
ご返答ありがとうございます。 では、中近東以外に一神教を唱えた神話、宗教は無かったのでしょうか?
山野さん大変だ
>>390 あのう、まず検索なさってから質問なさって下さい。
392 :
山野野衾 ◆NDQJtGoM :02/09/18 00:21
>390 多神教から一神教が出来たのでは無く一神教から多神教が出来たのだという 説がありますが、決め手に欠けます。 北米のグレート・スピリッツもキリスト教の影響で生まれたようですし、無 いと言って良いのでは。(当面は) エホバは元々驢馬の頭に人の体を持つ遊牧の神であったという説があります。 因みにエジプトのセト神の頭部は驢馬だという説あり。
重ね重ねご返答ありがとうございます。 自分としてファラオの妄想からユダヤ教、ひいては9.11まで つながっていればおもしろいなあ・・・ などと、一神教を軸に馬鹿なことを考えておりましたが しっかりとした学説に触れ、襟が正されました。
394 :
天之御名無主 :02/09/18 00:56
>>392 >北米のグレート・スピリッツもキリスト教の影響で生まれたようですし
マジ!?
ワカンタンカの事だよね?
395 :
山野野衾 ◆NDQJtGoM :02/09/18 07:45
>394 彼等の本来の宗教観はかなり素朴で単純なものだったようです。かなり有力。 私も聞いた時には驚きを通り越して笑ってしまいましたが。 >393 一神教が求められた背景、という事でならどこかで繋がっていそうです。
396 :
天之御名無主 :02/09/18 07:59
>>395 まあ確かに「つつましく生きていけ」で言い切れそうな勢いですもんね>北部アメリカ原住民
それが逆に良いとこかも知れませんが。
397 :
天之御名無主 :02/09/18 18:13
大阪の昔話、民話を探しています。 どなたか手がかりでも良いので知っている方がいらっしゃいましたら タイトルだけでも教えていただけませんでしょうか? 検索しても葛の葉しかでてこなくて・・。
398 :
天之御名無主 :02/09/18 19:01
>397 府下の市町村史の民俗編なんて調べてみたら結構載っているんじゃないで しょうか?もっとも載ってるか否かはその編集委員会の熱の入れ方にも因る でしょうが。
399 :
山野野衾 ◆NDQJtGoM :02/09/18 19:54
>397 図書館で調べれば○○県の昔話といったシリーズがある筈です。直接 聞いてまわるというのも可能性は低いながら一つの方法。
無理は承知ですが私は関西にいないのでそういった 図書館にも行くことができません。 どうしよう・・
401 :
山野野衾 ◆NDQJtGoM :02/09/18 20:45
>400 関西以外の図書館でもそういった本は所蔵されています(全国の昔話)。 大阪に縁がおありなら直接行かれるのが上策。それが無理なら古書店に 注文するという手もあります。
402 :
天之御名無主 :02/09/18 20:50
403 :
天之御名無主 :02/09/18 20:52
>400 児童書の棚を覗いてみるのはいかがでしょうか? 昔話は多くが子供に語り聞かせるものでしょうから、 言葉としては平坦になりますが興味深いものが 出てくるかもしれません。
皆様御親切にありがとうございます! どれも参考にできそうで感謝致します。 ちょっと急ぎのものでしたので図書館に足を運ぶ間が ありませんでいしたので・・今日は徹夜して制作致します。
406 :
山野野衾 ◆NDQJtGoM :02/09/18 21:27
>405 ああ、レポート製作の為でしたか。
407 :
天之御名無主 :02/09/18 21:53
史資料集めはお早めに。
いえ絵本作家のようなものです! ありがとうございます。
409 :
天之御名無主 :02/09/18 23:09
>382 336です。歌詞は、私が聴いたのは 「こんな子はいらない子だ 向こうのお山に飛んでいけ〜」 で全部でした。 メロディというほどのこともなく、両手で横に抱いた赤ん坊を左右にブランコのように大きくゆすりながら 「こーんなこーはーいらないこーだー」と唱えて、最後の「飛んでいけ」のところで ほおりだすように浮かせて抱き留めてました。
>>409 子守歌には「眠らせ唄」と「遊ばせ唄」があるようで、336さんのは「遊ばせ唄」に
なると思います。どちらも「わらべ唄」の一種とされてきたのが、近年では子守娘などの
「労作唄」(労働のつらさ織り込んだ唄)の一種ともされるようになってきるようです。
特に「遊ばせ唄」は労作唄としての性格が強いようなので、歌詞に乱暴な内容が入ってるのでしょう。
親が唄う場合は、歌い継がれている唄を唄っただけで、子供に対する憎しみなどはないと思いますよ(笑)
参考文献
『日本民俗事典』弘文堂 『わらべうた』岩波文庫
『講座日本の民俗学8芸術と娯楽の民俗』雄山閣
『児やらい』大藤ゆき・岩崎美術社
こうした産育関係の民俗は大藤ゆきや鎌田久子なんかの本にくわしいと思います。
いい本がパッと思いつかないのですが・・・唄そのものについては伝統音楽や国文学
での研究も見た方がイイと思います。
私も子守歌に関しては全くの専門外なので他の人の意見も聞いてください。
411 :
天之御名無主 :02/09/19 17:06
「○○神」と「○○命」の違いを教えてください
413 :
天之御名無主 :02/09/19 22:10
やなこった
命が天孫系でよかったっけ?
天津神からの命を受けて葦原中津國へ下ったのが命でよかったと思う…
417 :
天之御名無主 :02/09/21 00:16
パンドラの箱から最後に出てきたのは希望... そう聞かされてきたが今日の朝日新聞で最後に閉じ込められたと書いてあった。 本当のところはいったいどんなもんか..
かごめかごめの歌にでてくる「夜明けの晩」とか 「後ろの正面」とか言う言葉をきいてふと思い出したのですが、 こういう転回した言葉を連ねることには 確か呪術的な要素があったと聞いた覚えがあるんですが 誰か詳しいところをご存知ないですか?
ノ○ビア秋田支店の崎浜江梨花は隠れチョン
420 :
天之御名無主 :02/09/22 04:47
>417 大抵の資料では「諸々の悪しきものが全て解き放たれたが 最後に箱の底に希望が残っていた」という記述になっていると思うので 希望は解き放たれていない=そのまま箱にしまっちゃった 的な解釈になってしまったのでは?
422 :
山野野衾 ◆NDQJtGoM :02/09/22 09:24
若い婆さんを・・・とか水の黒焼きを火で溶いて・・・とかいうもの もあります。(前者は兵庫、後者は広島)
423 :
天之御名無主 :02/09/22 11:06
ゲームの名前にもなったりしているけど、ディアボロスって何を言うんですかね。 検索にかけても映画のことばっかり結果にでて元々の意味がわからない…。 悪魔のことだとか聞きますけど、所によっては特定の魔物の名前だったり。
di・ab・o・lo ( 〜s) 1 ディアボロ こまを 2 本の棒で回す遊び . 2 ディアボロのこま,空中ごま. 【イタリア語「悪魔」の意】 それっぽいスペルで辞書を引くことも大切です。
「悪魔」という意味になる前の意味を聞いてたりして・・・ 自社の車に「悪魔」と名付けるランボルギーニのセンスって。 di・ab・o・lus #n. 悪魔; [D#] 悪魔王, サタン (Satan).
426 :
天之御名無主 :02/09/22 17:27
初めて来たので板違いかもですけど…。 カンボジアのお土産としてトランプを貰ったのですが、絵札がJ・Q・Kではなく、 V・D・Rとなっています。それぞれどういう意味で、また11・12・13に 相当するのはどれなのか、ご存知の方いないでしょうか。 あるいはどの板で尋ねればいいのでしょう。
あぼーん
>>426 フランス語だからじゃないの?
カンボジアの旧宗主国はフランスだし。
>>428 めっちゃありがと!!!
その線で調べてみたらやっと分かりました。
430 :
天之御名無主 :02/09/22 23:22
アメリカ人は懐中電灯を持つとき、なぜつり革を持つようなスタイルなのでしょう。 昔のドラマの影響とかでしょうか?
>>430 それって民俗学?
軍事板辺りのほうがいいレス返ってくるかも。
432 :
天之御名無主 :02/09/22 23:46
>>430 各民族の身振りや仕草に関しては文化人類学での研究がありますね。
確か民博の先生でいたような・・・・うる覚えでゴメン(^^;
433 :
天之御名無主 :02/09/22 23:57
>425 イタリアで「ディアボロ」と言うときは小悪魔とかいたずらっ子という 意味も含みます。女たらしで悪い奴だが憎めない、といったタイプの色男に ディアボロというあだ名が付いたりとかそんな感じで。<車の名前
434 :
天之御名無主 :02/09/23 00:34
>425>433 イタリアの玩具で日本の輪鼓に似た、二本の棒の先に張った糸の上で胴の窪んだ 筒を廻す玩具も「ディアボロ」って言わなかったっけ? 本題とは関係薄いかと思うけども。
>>421-422 情報サンクス。
色々検索したんですが逆の言葉の連ねに一体なんなのか、
どういう意味がこめられてるのかなかなか情報が見つからんので困ってます。
確か魔除けの意味があったようなきもするんですが・・・
誰かご存知の方いませんかー><
437 :
天之御名無主 :02/09/23 02:47
私の住んでいる県は、(栃木)海無し県にもかかわらず、竜宮城の伝説があります。これって珍しいですか?
438 :
天之御名無主 :02/09/23 03:28
長野にもあるよ
439 :
天之御名無主 :02/09/23 05:32
印象で語ってスマソだが、 竜神はむしろ海より淵に居るんじゃないか? で織姫が仕える。
>>431 ,432
レスありがとう、逝ってきます。
この板もまた見にきます。
わかる人いたらお願いします。
441 :
天之御名無主 :02/09/23 13:57
>438・439様有り難う。そうですね、竜宮へ行く乗り物が亀で無く竜なら海には限らない話ですね。浦島太郎などのイメージが強かったようです。スレ汚しでしたスマソ。
……ここまで、話の通じない人がいるとは思わなかった。 あ、「関東人vs関西人」の1のことです。
443 :
天之御名無主 :02/09/23 22:58
>442 あいつは変態ですよ。もう二年くらいあれやってる。 御陰でへんな耐性ができちゃいました。
>>443 そ、そんなにだったんですか〜。ほんまに、何がおもろいんかな。
当方、ネット接続一ヶ月でして…まだまだ2chの奥は深いんですね。
445 :
学歴板住人 :02/09/25 19:52
質問なんですが、日本神話では人間の創造はどうだといってるんですか? 例えば中国では人は黄土をこねて作られたとか云うそうですが。
446 :
山野野衾 ◆NDQJtGoM :02/09/25 21:25
記紀には該当場面は無かったと思いますが・・・青人草といって生えて くるように生じたとも聞きました。(出典忘却) 神々の子孫ともなれば別ですが。
447 :
学歴板住人 :02/09/25 21:33
>>446 うーん、人間の起原について言及はないんですか。さんくす。
449 :
天之御名無主 :02/09/26 11:45
後ろ頭の長い民族の画像を下さい。 絵でもいいです。 お願いです。
450 :
山野野衾 ◆NDQJtGoM :02/09/26 12:20
>448 ありがとうございます。
451 :
天之御名無主 :02/09/26 23:53
画像くれくれは半角へ。 辮髪画像でよければ検索すれば出てくると思うが…
452 :
天之御名無主 :02/09/27 08:38
ここで訊くのも正確ではないかもしれませんが、質問です。 市図書、県図書には便覧だとか要覧だとかで、郷土に関する資料がありますよね、 ウチの県図書は、ウチの県と、そこにある全市町村すべて資料が置いてありました。 が、それだけでなく今は別の県の、別の町の資料が必要になりました。 日本の反対側なのでちょっと行ってられないんですが、行かずしてあの資料を見る方法はないんでしょうか? 普通の本の様に取り寄せて買えるとか、各町の広報さんに連絡をとれば頂けるとか、 そういうことないでしょうか。 どなたか知っている方みえましたら、教えてください。よろしくお願いします。
453 :
天之御名無主 :02/09/27 08:49
って、無料配布してるんじゃないんだからいくらなんでも貰える事はないか…
454 :
天之御名無主 :02/09/27 14:37
そういった学術的資料は、基本的にその土地の 教育委員会が管理していたように思います。 利用目的を明確にして入手方法をたずねれば資料の開示も してくれるのではないか、と認識しています。 利用した事がないので方法その他は詳しくお伝えできませんが、 手段の一つとしてご参考になってみてください。
455 :
天之御名無主 :02/09/27 23:41
名前の残っているいちばん古い神様はだれですか? どうやって調べたらいいのかもわかりません。
456 :
天之御名無主 :02/09/28 00:22
457 :
天之御名無主 :02/09/28 08:05
>>455 難しい質問ですな。
現在の名前が古風を残したものかという点で判断が入ってしまうから。
天之御中主や事代主でないことだけは確かですが。
458 :
天之御名無主 :02/09/28 08:37
459 :
天之御名無主 :02/09/28 12:34
天地をつくったバンコ、という絵本を子供の頃読んでいたんです。うろおぼえだけど、 この世界にまだ何もなかった頃、バンコという巨人だけがいて、こいつが自分の体で世界を創る。 髪の毛が森に、肌は平地に、血が川に、というふうに。 これのオリジナルは多分、神話だと思うのですが、検索してもみつからないんですよ。 なんせ、バンコ、くらいしか性格に憶えていないから。 誰かわかるかたがいらしたら、どこの国の神話で、とか、詳しく読める本を教えてください。
いえ、日本だけじゃなくて、世界で一番古参の神様が知りたいんです・・・。 大昔は女神信仰が主だったと聞いたのですが。だとしたらイシスやイナンナ あたりでしょうか。
461 :
天之御名無主 :02/09/28 14:46
462 :
行き詰まりますた。 :02/09/28 16:09
突然のお願いですが、ここなら良いかと思って。 ヤタガラスこと、建角身命の姿を書いた絵は何処に有るか教えてくださいっ。 色々探したんですが検索とかで出て来るのは全部カラスかマンガチックな 絵ばかりで...........。 御願いします。
463 :
天之御名無主 :02/09/28 16:14
昔の天動説の頃の世界観で、ヘビの上に亀がのってて亀の上に象が乗っていてその上に 世界が乗っている絵がありますよね。 そのウロボロスの上にのっている亀と象の名前を教えてください。
464 :
山野野衾 ◆NDQJtGoM :02/09/28 16:51
>459 日本でも民間陰陽師らの喧伝により広まり、中四国を中心に神楽の中 で語られています。興味がおありなら王子神楽で検索なさって下さい。
465 :
コギャルとH :02/09/28 17:43
466 :
天之御名無主 :02/09/28 23:47
Q.教えてください【お神酒】 @同様の風習は,日本以外にもあるのでしょうか? A国内において,日本酒(清酒)以外を使用するケースはあるのでしょうか? (九州など,気候的条件などにより,清酒を作れなかった地域など) Bその他,上記の事柄に関連するサイト等ご存知でしたら教えていただけないでしょうか.
>>430 (相手に)襲われたときに殴りやすいという理由かと。
468 :
天之御名無主 :02/09/29 21:09
>>467 そう思います.
文化ではなく,マグライトなどの用途によるもの.
469 :
天之御名無主 :02/09/29 21:47
首狩りの風習について教えて下さい。
470 :
天之御名無主 :02/09/29 22:52
>>466 「日本酒」醸造の南限は、
年代や技術ごとに、徳島とも熊本や宮崎ともいわれる。
鹿児島では、焼酎をお神酒にしているのでは…。
日本以外の風習や起源については知らないが、
酒を特別なものとする文化は広範にみられる。
471 :
天之御名無主 :02/09/30 04:49
質問に答えると いいことありますか?
質問者が助かる。 暇をつぶせる。
473 :
天之御名無主 :02/09/30 11:05
正確を期して検索して答えるようにしてるから 自分の知識も増えることがある。
474 :
天之御名無主 :02/10/01 22:30
自分の記憶違いを正せることもある。
475 :
天之御名無主 :02/10/01 23:01
神話学とは関係無いかも知れないけど レーベって何ですか?
検索したんすか
477 :
天之御名無主 :02/10/01 23:20
しましたがなかなか見つからんので
478 :
天之御名無主 :02/10/01 23:34
>>477 ネットでの検索は、情報の出自が曖昧な場合もあり、玉石混淆で注意が
必要だと思います。参考文献や、引用の載っていないHPの情報には
注意しましょう。
479 :
天之御名無主 :02/10/01 23:43
分かりました。もうちょいよく探してみます
480 :
天之御名無主 :02/10/02 01:15
Web上の霊符を集めている者です。 霊符関連のスレを立てたいと思うのですがどの板が適当でしょうか? この板では板違いになってしまいますか?
481 :
天之御名無主 :02/10/02 01:33
461です。遅レスですが、サンキューです。 明日くらい図書館できちんと調べてみます。
482 :
天之御名無主 :02/10/02 01:40
>>480 いけなくはない、というか、立派にこの板で扱えると思いますけど…
他に適切な板と言えば心と宗教かオカルトでしょうか。
どんな視点で語りたいかで立てる板を選べばいいのでは。
>>482 趣味で集めているだけなので大きなことは言えないのですが
宗教や国ごとの符などいろいろな話ができたらいいなと思っています。
呪術スレもあるようなのでここにやってきました。
お答えいただきありがとうございました。
484 :
天之御名無主 :02/10/02 02:24
古代日本では、「くに」があちこちに散らばっており、習俗も各々 独自のものがあったという。九州や東北、北海道では、「やまと」とは 全く別の形態で、人は暮らしていた。それが、均質化・同調圧力化された のは、いつごろからなのだろう。
戦後だろ。
486 :
天之御名無主 :02/10/03 03:21
>>485 戦争中には、すでにファシズム化していたのは、周知の事実だが。
487 :
天之御名無主 :02/10/03 03:40
ざっと見て5〜13世紀の間。
488 :
天之御名無主 :02/10/03 03:49
>>485 ファシズム化とは別問題なんやない?「日本民俗地図」なんか見ても全国で
バラバラの習俗してるし、最近まで習俗なんかはバラバラやもんね〜。
たぶん20年くらい前からやないかな。でもいまだに正月の雑煮が味噌だったり
すましだったりや、餅の形なんかは違うし、そんなの考えたらまだ完全に均一でもナイン
やないかな〜。
でもひな祭りや七五三なんかは最近始めたっていう地方もあるな〜そう言えば。
今はごちゃ混ぜになりつつあるある過渡期かな?
農作物で考えれば、稲の品種なんかはかなり画一化されてるよね。でも逆に地元の地の
野菜なんかが注目されてきてたりするか〜。住まいや衣類はほど画一化してるな。
田舎行ったら、地元の年寄りが農作業にかぶってる、編み笠やほっかむりに違いが残ってる
ような気もするけど。
多角的に考えてみると、画一化の方向に進んでるモノも有れば、差別化に走ってるのもあるし
それに市場原理や地域による好みの差、環境要因などが絡まってるから、
完全に同質化、均質化してるとも言えないかもね。
ま〜でも今みたいになってきたのは、ここ二〇年くらいと思うけど。
489 :
天之御名無主 :02/10/03 19:26
>>486 全国的に生活民俗事例が喪失われ、同時に文化成熟度の画一化が推し進められたのは
ほぼ戦後高度経済成長期からというのは周知の事実の筈ですが。
490 :
天之御名無主 :02/10/03 21:38
テレビの普及はどの程度関係してるのだろーか。
491 :
天之御名無主 :02/10/03 21:54
「八百万」いるという、日本の神様ですが、 明確に名前がついている神様だけだと、 何柱ぐらいになるのでしょうか。
492 :
2チャンネルで超有名 :02/10/03 22:04
>>484 しかし民俗板のわりに坪井洋文の話が出てきてないですね〜今は批判も多いけど、
同質と思っているけども、実は所々で全く異質の文化が連綿と続いてるって言う、あの
内容(餅ナシ正月とかの事ね)には始め感動すら覚えたんやけども。民俗学って凄いな〜って。
坪井さんに対する批判はあるけど、日本は同質じゃないって事については現代の民俗学では
周知の事実になってるような気がするんですが??赤坂さんなんかの仕事にしてもそうでしょ??
皆さんどう思います?
494 :
山野野衾 ◆W7NDQJtGoM :02/10/06 09:06
>493 何度かふったんですけどね〜。続かない。赤坂さんの方にも批判は多 いですが、話せば面白いでしょうね。
495 :
天之御名無主 :02/10/06 18:08
確かに何度か振られますたけども。
496 :
天之御名無主 :02/10/06 18:56
板違いかもしれませんが質問。一応、民俗玩具なので。 「起き上がりこぼし」の「こぼし」ってどういう意味なんでしょう? 語源などご教授ください。
497 :
天之御名無主 :02/10/06 19:08
小坊師でしょ
498 :
天之御名無主 :02/10/06 20:32
小法師だろ?
あぼーん
>>484 以降でって意味で書いたんですが・・・全部見ればでてるのかもしれないけど(^^;
しかし最近は「いくつもの日本」ってのが民俗学では流行ってまんな〜。
あ〜しかし今年は4年ぶりに学会に行けなかった・・・近ければ一日だけでもいったんやけどもな〜筑波は遠い・・
501 :
天之御名無主 :02/10/06 21:31
おきあがりこぼし 【起き上(が)り小法師】 底に錘(おもり)を仕込み、倒れてもすぐに起き上がるようにした人形。 達磨(だるま)の人形が多い。不倒翁。起き返り小法師。 (大辞林) 国語辞典だけでもこの程度はわかるよん。
502 :
天之御名無主 :02/10/09 17:04
古事記の「天の石屋戸」伝説について調べようと思ってます。 石屋戸開きの諸説(冬至の太陽儀式、大嘗祭、鎮魂儀礼、日食・・・etc)について、 1、それぞれどのような説であるのか? 2、参考にすべき書は? を知りたいです。是非教えて下さい。
まず一通り調べてみようよ
504 :
天之御名無主 :02/10/12 07:51
九尾の狐の正体を見破ったのは誰ですか?ネットで調べたら4人も出てきました。 安倍晴明?安倍泰成?安倍泰近?安倍泰親?
505 :
天之御名無主 :02/10/12 08:00
>>504 九尾の狐自体、実在じゃないんだから、見破った人が沢山いても不思議では
ないでしょう。こう言ったのにはありがちなんじゃない?
あえて言えば、もっとも古い話に出てくる人物ってことか。
とにかく、古文板に行って聞いた方が早いかも。
506 :
天之御名無主 :02/10/13 01:37
最近答えられる質問がなくて寂しいです。 勉強しなおすべきですか?
507 :
天之御名無主 :02/10/13 23:10
ギリシャ神話を教える大学を探しています。ヤフーでは引っ掛かりま せんでした。御存じの方いらっしゃいますか?
508 :
天之御名無主 :02/10/15 01:06
>>507 教えるって、どの分野?ギリシアの古典悲劇やなんかだったら文学関係だし、
神話学なら対象はギリシア神話だけって訳でもないし?何が習いたいのでしょう?
対象は「ギリシア神話」でも文学として?それとも神話学?その他?
509 :
天之御名無主 :02/10/15 23:04
「カイト」という地名には、「垣外」、「垣内」、「皆戸」、「貝戸」 などさまざまありますが、これらに共通した意味があるのですか。 由来などご存知の方がいらしたらお願いします。
510 :
天之御名無主 :02/10/16 01:49
>>509 弘文堂の日本民俗事典に「カイト」の項目で沢山説明が載ってるんだけど、
内容が充実しすぎて説明しきれない・・・・
ま〜ムラの中って感じの意味かな〜。とにかく辞書見てください。
研究論文もあります。柳田も書いてます。
511 :
天之御名無主 :02/10/16 03:55
>>508 そんなに分野があるなんて知らなかった‥‥。
他のもおもしろそうだけど神話学を習いたいです。
512 :
山野野衾 ◆W7NDQJtGoM :02/10/16 07:32
>511 そうなると和光大学表現学部イメージ文化学科や学習院大学文学部と いう事になりますが・・・就職時間違いなく「君は何が出来るのかね」 と言われますから(どちらにせよ言われますが)ね・・・。
513 :
山野野衾 ◆W7NDQJtGoM :02/10/16 12:16
>504 少なくとも晴明じゃありませんね。あの時代なら「平家物語」にも出て 来た泰親でしょう。普通は泰成という事になっていますが、岡本綺堂も 作品化する際に泰親になおしています。泰近は当て字か。
あぼーん
>>510 ありがとうございます。
今度図書館で調べてみます。
516 :
天之御名無主 :02/10/17 14:29
遠野物語拾遺のオシラサマのとこで、「女の病を祈る神」とありますが、 これは「女の病の回復を祈る神」という意味なのですか?それとも「女が病気に なるように祈る神」という意味なのですか?それともそのどちらでもないの ですか?誰か教えて下さい。
517 :
天之御名無主 :02/10/17 14:51
>>512 さっそく学部案内頼みました。ありがとうございます。
518 :
天之御名無主 :02/10/17 16:01
ちょっと真剣に調べていることなんですが、クサナギの剣やフツノミタマといったいわゆる「神剣」が使用される儀式ってありますか?>日本限定 どういった儀式で用いられるのか、どんな使われ方をするか。 それらが詳しく載っている書物などがあるのでしたら、そのタイトルだけでもいいので、誰かお願いいたします。
519 :
天之御名無主 :02/10/18 00:15
えっ?オシラサマって養蚕の神様かと思ってた・・・。
>>519 それもあります。眼の神とも書いてあるし。「女お病を祈る」ってどういう意味だか
知りません?
一年程前の事なんですが、鹿児島の池田湖(イッシーの湖)に出掛けた時の事。季節は、夏でした。 道に迷い、近くの山道に迷い込んだんですが、道路両脇の木に、道路を横切る形で注連縄のような物が張られ、その縄に沢山の藁人形がぶら下げられているのを目撃しました。 非常に不気味で、その場はすぐに退散したのですが、今でも何だったのか気になっています。 あの辺りには、そういった風習があるのでしょうか? これの名称や由来など、ご存知の方がおられましたらご教授ください。よろしくお願いします。
522 :
天之御名無主 :02/10/18 21:13
>>521 読んだかぎりでは、おそらく、集落に悪いモノが入ってこないようにするために、境界に
注連縄などを張る「道切り」の一種でしょう。色んなパターンが全国に
あるのですが、関西の山奥などでは、国道の上に注連縄がかかってることもありますね。
注連縄にも色んなモノを場所によってはつるしますし。
しかし、もしかすると違う儀礼かもしれないので、鹿児島県の民俗
にくわしい方が見てくれるまで結論は待った方がイイですが(^^;
523 :
天之御名無主 :02/10/18 22:52
>522 早速のご回答、有難うございました。 集落から少し山に入った辺りでしたので、仰る由来にも合致しますね。 ただ、藁人形が怖くて怖くて…(w 「虫送り」とかの類とも関係が有るのかな? 引き続き、情報をお持ちの方、よろしくお願いします。
525 :
天之御名無主 :02/10/21 13:28
検索したけどよく判らなかったのでここでお聞きします。 様々な神話であらわれる「黄泉食い」は黄泉の地に生えている物、またはそこで調理されたもの (黄泉のかまど等で煮炊きしたもの)を食べると身体?が穢れて現世に戻ることができない。 という話ですよね? それと死者に様々な副葬品と食べ物を持たす(一緒に埋める)というのは 何か関係あるのでしょうか? 黄泉食いの方の本を何冊か読んでみたのですが後者の方の本はただの記述のみだったので… 素人なので何か変なこといってたらすみません。 もし該当スレや該当記述のある部分を知っておられたら教えていただけませんか? よろしくお願いします。
526 :
天之御名無主 :02/10/21 14:38
日本昔話の「百合若大臣」の話は、ギリシアのオデュッセイア、英名ユリシーズが 翻案されたもの、と言う説がありますが、本当ですか?
百合若大臣はそのとおり。 そもそも昔話というほど昔じゃないのでは? 室町ころの御伽草紙じゃなかったっけ?
528 :
ろう ◆law/mLw/vQ :02/10/21 17:32
529 :
天之御名無主 :02/10/21 17:53
the Bibleで身分の高い天使を上から3人上げてください。
ミカエルって身分高いっけ?
日本語読みと英語読みを教えてください
532 :
天之御名無主 :02/10/21 18:13
533 :
天之御名無主 :02/10/21 18:14
>>529 「聖書」には、「身分の高い天使」と明記された存在はないはず。
>>533 とりあえず一番上はルシファーでしょ?
次とその次を教えてよ
535 :
天之御名無主 :02/10/21 20:29
9階級制をあえてもってくるならミカエル達黙示録の四天使は一応大天使だが。 次とその次って、智天使と座天使のことかいな。 つーかあの辺の大天使のことは、ブロンズ聖闘士だと思っとけば理解もし易かろう。
熾天使seraph 智天使cherub 座天使throne 主天使dominion 力天使virtue 能天使power 権天使principality 大天使archangel 天使angel LuciferだのMichaelだのは大天使。 人型で人前に出てくるようなのはザコ。
あぼーん
538 :
天之御名無主 :02/10/22 13:38
死人が借金の取り立てにやってくる、ハードな、冗談抜きにしゃれにならない 中国の民話を探してるんですが(googleで検索しただけなんですけど) どなたか、ご存知ないですか。後味の悪さが天下一品らしいです。
539 :
◆law/mLw/vQ :02/10/22 18:00
>>532 それはなんですか?
まじで不勉強で申し訳ない。
ググルっても出てこなかったし。
541 :
山野野衾 ◆W7NDQJtGoM :02/10/22 18:03
>539 岩波文庫をお探し下さい。なお百合若=ユリシーズ説は坪内逍遥が唱え た説で南方熊楠も支持していましたが、現在では否定されています。
つまり聖書を読んで出直せってこっすな。
544 :
天之御名無主 :02/10/22 23:55
影踏みの起源って何ですか?友人がしつこく聞いてくるので、 できれば詳しく教えてください
545 :
天之御名無主 :02/10/23 00:03
在日がいろいろ人種工作やってるけど、真相はかなり違う。
大雑把に、
頭示数が、韓国人は短頭〜過短頭、日本人は中頭〜短頭。
鼻示数が、韓国人は中鼻、日本人は広鼻〜中鼻。
二重の出現率が、韓国人は約2割、日本人が約5割。
一般的に韓国人の顔は、ツリ目が多く、鼻は低く目立たず、彫りが浅い。
頭は絶壁傾向が強く、その分頬骨が高い。体毛が薄いのに比例して
眉毛や髭などが薄い。全体的に見て平坦な印象。形態もさる事ながら、
中国人ほどではないが遺伝子の方もかなり違う事から考えれば、
日本人と韓国人は人種的には近いが異人種であると言う事ができる。
http://www3.mahoroba.ne.jp/~npa/narayaku/image/dna_map.jpg
546 :
天之御名無主 :02/10/23 00:06
金枝篇に影と自分自身がイコールだって書いてあったな。 影を踏んで捕らえるのは本人を直接捕まえるのと全く同じである。 ……うん、関係なさそうな気がしてきた。
いひかの民って朝鮮人なんですか?
550 :
天之御名無主 :02/10/24 08:08
イキナリ割り込んですみません。何かロマンチックな言い伝えのある日を何方か知りませんか?宜しければ教えてください。
551 :
天之御名無主 :02/10/24 09:19
552 :
天之御名無主 :02/10/24 14:52
>>551 さんわざわざありがとうございます。出来ればもっとマイナーなものを…
553 :
天之御名無主 :02/10/25 00:57
文科人類学についてはここで質問して良いのでショウカ。
554 :
天之御名無主 :02/10/25 01:12
555 :
天之御名無主 :02/10/25 09:44
言霊って何ですか?
556 :
山野野衾 ◆W7NDQJtGoM :02/10/25 11:59
>552 何故どんな話を聞きたいのかといった指定が無いと難しいのでは。 >555 言葉に宿った霊力の事で、話した事が本当になる、真の名前を知った 者を呪い、操る事が出来るというものです。
>>556 ありがとうございます。それでもう一つ質問なんですが、
言霊とは日本だけの考え方なんでしょうか?
西洋の魔女とは何の関係もないのでしょうか?
558 :
山野野衾 ◆W7NDQJtGoM :02/10/25 13:00
>557 言語哲学者の故丸山圭三郎先生が書いておられましたが、世界中にあ りますよ。古代エジプト神話にも出て来ています。
560 :
天之御名無主 :02/10/25 14:19
ギリシャ神話に関する初心者向けの本があったら教えて下さい
561 :
天之御名無主 :02/10/25 15:53
>560 阿刀田高・ギリシャ神話をしっていますか
>561 ありがとうございます!
563 :
安楽椅子の人類学者 :02/10/26 22:19
>>553 >>554 いや〜ここで文化人類学の専門的な話や初心者質問コーナーなんかも
出来れば良いんだけど、いまいち学問板の割りに学問の話は盛り上がらなくて(^^;
都合上、向こうで人類学関係のスレ立ててるけど、自分の専門は民俗学だし、ここにも
たくさん人類学関係の人もいてるから、ドンドン質問してくださいね〜♪
ところで先日出たMミードとベネディクトのあの本って、まだ読んでないけど、
どこまでマジなんでしょう?(笑)こんな柔らかい話もいっぱいしてます(笑)
564 :
天之御名無主 :02/10/26 23:30
NHKで放送しているアニメ、『カスミン』についてのスレッド立てようと思うんだけど 盛り上がりますかね? っていうかまず知ってる人いるのか。 それと週ジャンの『SWORD BREAKER』
565 :
山野野衾 ◆W7NDQJtGoM :02/10/26 23:32
>564 板違いかと。
566 :
天之御名無主 :02/10/26 23:40
>>564 お願いだからこれ以上、神話学や民俗学に関係のない漫画のスレは
止めてください。神話と神話学は別物です。神話がモチーフになっているというだけで
ここで話題にするのは止めてください。妖怪や呪術関係もそうです。お願いします。
それぞれの場所でお願いします。
それぞれの場所ってどこだ
>>567 漫画なら漫画板、妖怪はオカルトで良いんじゃないですか?
569 :
天之御名無主 :02/10/27 00:15
北海道の昔話スレはどこまで伸びるのかね?
570 :
山野野衾 ◆W7NDQJtGoM :02/10/27 00:22
>569 ネタ本の内容が尽きるまででしょう。
572 :
水橋かおり信者 :02/10/27 00:34
>>564 学問板らしい有効なレスが欲しいからここでやるのですね?
この板で立てようとする以上、これは前提にさせてもらいます。
例えば、「朝霧の巫女」スレが欲しければ「稲生物怪録」で立てて下さい。
ストレートに「朝霧の巫女」で立てたって作品知ってる人しか見ません。
作品を知らない人が興味を持って参加するようなスレでないと
ここでやる意味がないと思いますよ。
…そもそもカスミンの妖怪は民俗学の研究対象じゃないと思うんですが。
強いてやるなら付喪神スレッドを立てることになるかと。
>>571 学問板でするような妖怪のネタじゃないのが多すぎるてこと!
いやだねぇ。 民俗学をやる人って、心が狭い人が多いのかね。
575 :
天之御名無主 :02/10/27 00:43
板違いのような気もしますが、この板が一番適当だと思ったのでお尋ねします。 今、「反社会の怪獣 ドラゴン(ウヴェ・シュテッフェン著)」という本を読んでいて、 「神話などにおけるドラゴンの深層心理学的な象徴理解によれば 竜はグレートマザーの原型の否定的な側面である」 という記述を見つけて、興味を抱いたのですが、 これに関して、わかりやすい日本語の文献をご存知でしたら、教えてください。 あと、この本は、西洋世界における竜を中心に書かれているのですが 「否定的な側面」とされているのが、どうも気になります。 東洋の竜は、どのような扱いになってるのでしょうか?
>>574 心が狭いって言うか、魚屋さんに野菜売ってって言いに来こられてるような
違和感がするから(^^;
ま〜〜世間一般の民俗学のイメージなんだろうけどね〜。難しいね〜。
577 :
天之御名無主 :02/10/27 00:47
何が学問で、何が学問じゃないのだろうか・・・
いや、だからちゃんと学問らしく処理できるんだったら 立ててもいいってばさ。 カスミンの妖怪から民俗学に繋がるとはとても思えないけど、 できるんだったらそれはそれでいい。 ちょっと煽り文考えて出してみ?
新しい板ができそうなヨカーン
なんだよ、ここ
>>572 が認めないとスレッド立てられないのか。
>>580 だからここは質問スレやんか〜それに572は答えてるんやろ〜。
前後の文章読んでもそれが分からないのかな〜〜。質問に答えることも
出来ないのかここは(笑)
582 :
天之御名無主 :02/10/27 03:12
適当なスレを見つけられないので、ここで相談します。 子供のころ何かの本で「タカナカプサルック」という神様の名前を見たのですが、 最近それを思い出して検索しても何も引っかかりません。 イヌイットの信仰する女神で、人間の醜さを自分の身に引き受けたために二目と 見られない恐ろしい姿だ、というような説明があったのは記憶しています。 どなたか、これの原典について解説してある書物などご存知ないでしょうか?
583 :
天之御名無主 :02/10/30 23:09
>>582 ごめん、漏れも検索したけど見つからないやage
584 :
天之御名無主 :02/10/30 23:20
>>582 最近何でもネットで検索すればいいような風潮があるようですが、ネット内にある情報は
非常に限られているので、こういう場合は、ネットでアイヌ神話関係を検索して、見つけた
本なんかを自分で図書館などで探して調べる方がイイと思いますよ♪
586 :
天之御名無主 :02/10/30 23:39
在日がいろいろ人種工作やってるけど、真相はかなり違う。
大雑把に、
頭示数が、韓国人は短頭〜過短頭、日本人は中頭〜短頭。
鼻示数が、韓国人は中鼻、日本人は広鼻〜中鼻。
二重の出現率が、韓国人は約2割、日本人が約5割。
一般的に韓国人の顔は、ツリ目が多く、鼻は低く目立たず、彫りが浅い。
頭は絶壁傾向が強く、その分頬骨が高い。体毛が薄いのに比例して
眉毛や髭などが薄い。全体的に見て平坦な印象。形態もさる事ながら、
中国人ほどではないが遺伝子の方もかなり違う事から考えれば、
日本人と韓国人は人種的には近いが異人種であると言う事ができる。
http://www3.mahoroba.ne.jp/~npa/narayaku/image/dna_map.jpg
11月4日(月)浅羽通明講演会 13:30〜15:00 西本館26番教室 出会い系の日本の「私」 一橋大学国立キャンパス
588 :
天御名無主 :02/10/31 00:38
「切り殺された異人」って何に書いてあるんですか? ググルとか検索しても出てこないんですが。 って、中沢新一すれにも書いたんですが、分かる人いらっしゃいますか?
589 :
天之御名無主 :02/10/31 03:35
>586 ってか、そりゃ民俗ぢゃなくて民族やろ、と。
どうしようもないage荒しが行われてるな・・・
591 :
天之御名無主 :02/10/31 22:02
学校のレポートで「万葉大和」について調べろというのがあって 自分は神話(天照大神等)をテーマにしてやろうと思っているんですが、 これって万葉大和とつながってくるんでしょうか? 万葉大和の意味について調べたりもしたんですが、何となくは分かるんですが どうしてもこれだというはっきりした意味が分からず、 どの程度の範囲までが万葉大和なのか、すいませんが教えてください。
592 :
天之御名無主 :02/11/05 01:01
しっかしこの板 人少ないよね〜 漏れは24だけど一応日本人として生まちゃったからには学ぶけどね 日本も衰退してるっぽい
593 :
天之御名無主 :02/11/05 01:04
ゲーヲタ、アニヲタレベルの奴ばっか(w
594 :
天之御名無主 :02/11/05 20:22
「敵が核攻撃を仕掛けるなら地球を壊す」−。拉致と並び、日朝正常化交渉の最優先課題
である北朝鮮の核開発問題。交渉決裂で11月開催予定の安保協議の場で改めて議論されるが、
北の『核カード』の脅威が牙をむく。米国は近い将来、北が地下核実験を強行する恐れがある
と懸念する。小型核爆弾50個の実戦配備説はともかく、米本土まで射程のテポドン2号、サリン、
炭疽(たんそ)菌、特殊部隊10万人…。金日成・正日親子が40年間構築してきた軍事国家の
照準はピタリ、米国と日本に向かう。
記事全文:
http://www.zakzak.co.jp/top/t-2002_11/2t2002110501.html
あぼーん
すみませんが、「しろきぬかつかみ」を ご存じの方はいらっしゃいますか? できれば由来などについて 教えていただければ幸いです。
597 :
天之御名無主 :02/11/06 01:29
在日がいろいろ人種工作やってるけど、真相はかなり違う。
大雑把に、
頭示数が、韓国人は短頭〜過短頭、日本人は中頭〜短頭。
鼻示数が、韓国人は中鼻、日本人は広鼻〜中鼻。
二重の出現率が、韓国人は約2割、日本人が約5割。
一般的に韓国人の顔は、ツリ目が多く、鼻は低く目立たず、彫りが浅い。
頭は絶壁傾向が強く、その分頬骨が高い。体毛が薄いのに比例して
眉毛や髭などが薄い。全体的に見て平坦な印象。形態もさる事ながら、
中国人ほどではないが遺伝子の方もかなり違う事から考えれば、
日本人と韓国人は人種的には近いが異人種であるという事が分かる。
http://www3.mahoroba.ne.jp/~npa/narayaku/image/dna_map.jpg
田中勝也ってどーよ。 今日古本屋で「倭と山窩」って本見つけた。買うべきか買わざるべきか。 この板での評価はどんなもんか教えてください。ちい。
599 :
天之御名無主 :02/11/08 01:41
質問出てるんでage
600 :
天之御名無主 :02/11/10 01:30
人は普通年老いてから死ぬものです。 だとすればあの世は「超高齢化社会」なのでしょうか?
601 :
天之御名無主 :02/11/10 03:25
>>600 あの世は自分の思った年令になれるのです。でも、殆どの人は自分が氏んだ時の姿のイメージが強いので、その時の姿のままでいます。
>>600-601 現代の先進国で生まれ育ったから「普通老いてから死ぬ」なんてことが言える。
年寄りになるまで生き延びることのいかに難しいことか・・・
603 :
天之御名無主 :02/11/10 09:38
>>602 それならば現代先進国の「あの世」は超高齢化社会なのですね。
>>603 「来世」など無い。「中のおっさん」なんかいないのと同じくらい確実に。
605 :
天之御名無主 :02/11/10 11:56
「赤い字で名前を書くと早死にする(または死ぬ)」という噂を 聞いたことがあるのですが、 なぜなのかご存知の方がいたら教えてください。
じゃ、生前に墓を建てるとき赤字にするのは、早く死ぬための呪いなんだ。
607 :
天之御名無主 :02/11/10 14:23
>>605 それ、俺も子供の頃よく聞いたな〜〜〜大阪ですけど。何でなんやろうね?
>>606 お墓に赤字で書くのとは別の理由じゃないの??
あぼーん
609 :
天之御名無主 :02/11/10 17:36
未亡人が墓に赤で自分の名を入れるのは 必ずこの墓に入る(再婚はしない)っていう意志表示なんだと 聞いたことがあるが。
610 :
天之御名無主 :02/11/11 01:59
生きてるうちから「この墓に入る」って宣言する行為なわけだから<赤字で名前 よそったご飯に箸を突き立てるのと同じで、「縁起でもない」と言われるような もんだろうか。早死に云々と関係があるようなないような。 シロート考えなので、識者のご意見を待ちます。
611 :
天之御名無主 :02/11/11 10:05
612 :
天之御名無主 :02/11/11 11:39
>>611 大東文化でしょ。
教員がひとりずつ留学させて回してる話聞いたことある。まさにボロ大学。
でも、中国人留学生で歴代ナンバー1美女は、大正大学に昔いた娘だな。
613 :
天之御名無主 :02/11/11 15:40
シラネーヨ。
あぼーん
615 :
天之御名無主 :02/11/11 22:53
ヨミは、なんで「黄」色い「泉」と書くのですか?
616 :
山野野衾 ◆W7NDQJtGoM :02/11/11 23:03
>615 平田篤胤も書いていますが、湧き水の事です。土は五行の配色では貴。
618 :
天之御名無主 :02/11/12 20:03
タイピングの記録の名前に民族・神話板よろしくってあったのできてみますた 記念パピポ
619 :
天之御名無主 :02/11/13 14:53
日系ブラジル人の60ぐらいのおじさんに 「たのもし」知っているか?と聞かれました。 内容のことを聞くと「頼母子講」のことのようです。 ブラジルでは今でもやってるそうなのですが 日本でも田舎とか町内会とかおばちゃんの間などでやっているのでしょうか。 私は地方都市在住ですが、一人暮らしのため近所付き合いが無く現状がわかりません ブラジル人のおっちゃんに、なんて答えてあげればいいですかね?
620 :
天之御名無主 :02/11/13 15:42
>>619 間って「操作」できるの?
できると考えないと、瞬間移動の説明ができないと思うのだが?
そういう具現化物は、作ろうと思えば作れる気がする。
けど、念獣=具現化系メインの能力、入れ替わり=具現化物の付加能力と考えた場合、
ゴレイヌは具現化系能力者と考えた方が自然という事になる。
でも、そうすると体から切り離した状態で、念獣の具現化を維持していることの
説明が上手くいかないと俺は思う。
切り離して維持するのに必要な放出系は、具現化の正反対の位置だからね。
よほどメモリを消費することを覚悟すれば別だけどね。
そもそも俺の考えは、ゴレイヌは具現化にも放出にもどちらにもそこそこ近い系統
なのではないか…という疑問から出発しているんだが。
621 :
山野野衾 ◆W7NDQJtGoM :02/11/13 18:44
>619 「大師講」や「観音講」なら分かるのですが・・・親類に聞くとか本 を読むとかするしか無いのでは。
622 :
天之御名無主 :02/11/13 19:08
>>619 やってるんじゃないの。民俗学の授業でちょこっと聞いた。
623 :
天之御名無主 :02/11/13 21:05
>>619 「みんなでお金出し合って、順番にどっか行ったりする」でしたっけ。
昔はやってたって聞いたけど、最近(20年くらい)は聞きませんねぇ。
あ、阪神地方です。
624 :
天之御名無主 :02/11/13 23:31
>>619 同じく京阪神ですが、以前民俗調査で「タノモシ」を何度か聞きましたよ。
でも
>>623 さんの言う様に今現在は無いのではないでしょうか。
宗教関係の講は今でもありますけどね。
625 :
メカリばあさん :02/11/15 00:46
事八日の日にメカリばあさんが来るので、ばあさんが家に入れないように入り口に 竹ざおに目籠をくくり付けたものを立てる地方があります。(私の住む多摩地方が そうです)一つ目小僧が来ないように目の多い目籠を立てるのは理にかなっている と思いますが、ばあさん除けにもなるというのは不思議です。そもそも「メカリば あさん」って一体何者なのでしょうか?いろいろ探してみましたが、わかりませ ん。どなたか詳しい方、教えて下さい。
>625 今でもコト八日が現役とは珍しい。メカリババアでは無く「ミカリババ ア」としてなら神奈川・東京・千葉などで聞かれます。ここで語ると長 なるので上記の名称でお探し下さい。
現代社会では、「たのもし」なさそうですねえ。 高校野球シ−ズンに個人経営の飲食店が胴元となってのトトカルチョや 宝くじのグループ購入なんかが、現代の頼母子講ですかねえ?
>>627 いや、今でもやってますよ。
お袋が時々「たのもしに行ってくる」と言って出かけるし。
テレビで言ってたけど、別の呼び名を使っているところもあるとか。
>>625 とりあえず、ミカリババアも一つ目です。
630 :
Okuyami :02/11/15 19:19
631 :
天之御名無主 :02/11/16 00:25
アカシックレコードって何ですか? 明石さんの(略)
>>631 オカルトなネタ。
「世界の過去から現在まで記されている」という代物。
「予言者」な人たちは、コレにアクセスすることで、未来を知ることができるそうです。
633 :
天之御名無主 :02/11/16 22:04
民俗神話板の皆さんこんばんわ。 私の兄嫁が妊娠しているのですが、腹巻に鏡を入れるにあたって それが外側なのか内側なのかで揉めています。 ご存知の方、いらしたら教えて下さい。お願いします。 鏡の部分をお腹に当てるのか、それとも外に向けるのでしょうか?
634 :
山野野衾 ◆W7NDQJtGoM :02/11/16 22:23
>633 まずは何処の話かが分からない事には。図書館で民俗誌を調べるのも 一つの手ですよ。
635 :
天御名無主 :02/11/16 22:57
>>633 >>644 で山野野衾氏がお答えになっているように、民俗誌(市町村史とかもふくめて)御覧になるか、
いまひとつは、祖父母にあたられる方等に聞かれたほうが確実だと思われますよ。
結局どっちになったか、教えていただけるといいな。
どこの話だかも加えて。
636 :
天之御名無主 :02/11/17 00:20
>>634-635 ありがとうございます。
私の両祖父母はもういないので、兄嫁の御両親に一度尋ねてみたのですが
「忘れてしまった」との事。(笑)
地元の図書館で調べるのが良さそうですね。
それと、岐阜に住んでます。肝心なことを書いてませんでしたね。(汗)
>636 他の地元のお年寄りに伺うという手もあります。おそらくは外側に向け るのでしょうが。
638 :
天之御名無主 :02/11/17 00:46
呪いとはどんなものですか?
639 :
天之御名無主 :02/11/17 00:54
在日がいろいろ人種工作やってるけど、真相はかなり違う。
大雑把に、
頭示数が、韓国人は短頭〜過短頭、日本人は中頭〜短頭。
鼻示数が、韓国人は中鼻、日本人は広鼻〜中鼻。
二重の出現率が、韓国人は約2割、日本人が約5割。
一般的に韓国人の顔は、ツリ目が多く、鼻は低く目立たず、彫りが浅い。
頭は絶壁傾向が強く、その分頬骨が高い。体毛が薄いのに比例して
眉毛や髭などが薄い。全体的に見て平坦な印象。形態もさる事ながら、
中国人ほどではないが遺伝子の方もかなり違う事から考えれば、
日本人と韓国人は人種的には近いが異人種であるという事が分かる。
http://www3.mahoroba.ne.jp/~npa/narayaku/image/dna_map.jpg
640 :
天之御名無主 :02/11/17 12:09
リリスとサタンは夫婦っていうのが 解かった。 ルシファーはりリスのお兄ちゃん? ケルベロスは地獄の番犬みたいだけど。。。
641 :
山野野衾 ◆W7NDQJtGoM :02/11/17 15:10
>640 ルシファー=サタンで、ケルベロスはギリシャ神話でしょう。
642 :
天之御名無主 :02/11/17 18:17
お ルシファーとサタンは 一緒の人物?
645 :
天之御名無主 :02/11/24 10:40
板違いかもしれませんが、 「もったいないお化け」って、どんな民話なのでしょうか? 公共広告機構のCMの前に「まんが日本むかし話」で見た記憶があるのですが、 題名が分からずそれ以上調べられないでいます。 ご存知の方、教えてください。
板違いな気がものすごくするんですが。 「川で遊んでる着物(浴衣)を着た知恵遅れの少女」 の事が書いてあったんです。 で、読み返したかったんですが。 ?(゚Д゚)(゚Д゚≡゚Д゚) 暫く来なかったらどこにあったかわすれますた。 探して見てもございません。 誰か覚えてる人or本人様、情報求む。
>645 鼻緒が切れた草履の九十九神の話は勿体無いお化けと違いましたっけ?
648 :
天之御名無主 :02/11/30 02:49
きのう、何かのTV番組でネズミーのクリスマススペシャルなんとか みたいなDVDの紹介をしてて、まあ単にネズミーのキャラクターが 総出演でクリスマスソングを歌ってるだけの代物だったんですが、 さすがに「アラジンと魔法のランプ」のキャラがジングルベルとか 歌ってんのはどうよ、とか見ていてうっかりマジ突っ込んでしまった ところでちょっと質問。 イスラム教にはクリスマスに相当するような行事ってあるのでしょうか?
650 :
天之御名無主 :02/12/02 00:31
まあ元々クリスマスはキリスト教の行事ではないわけですが。
651 :
天之御名無主 :02/12/03 22:54
五帝はそれぞれ、どの方角を司っていたのですか?
652 :
天之御名無主 :02/12/04 02:21
大きなインポの古ちんぽ お父さんのちんぽ オラウータンより大きい ご自慢のきんたま〜 二十年後に貰ってきた お母さんのまんこ 今はもう 入らない その ちんぽ 十年休まずにドビュ ○ ○ ○ お母さんと一緒に ○ ○ ○ ○ 今はもう 入らない その ちんぽ 〔インポの古ちんぽ〕
>>647 御礼が遅れ申し訳ありません。ありがとうございます。
ちなみに、鼻緒が切れた草履の九十九神の話というのもよく分かりません。
回線切って逝ったほうがいいですか?
654 :
天之御名無主 :02/12/05 23:10
22
>>650 そうそう仏陀の生まれた日を祝うんだよね。元々は。
656 :
天之御名無主 :02/12/06 02:12
灌仏会は4月だにゃ
657 :
天之御名無主 :02/12/06 13:51
658 :
天之御名無主 :02/12/09 09:10
神父と牧師って違うんですか?
659 :
天之御名無主 :02/12/09 09:24
神父はカトリックの司祭。牧師はプロテスタントの聖職者。
661 :
天之御名無主 :02/12/09 09:45
13日の金曜日は何で不吉なんですか?(たびたびスマソ
662 :
天之御名無主 :02/12/09 09:58
>>661 キリストが処刑されたのが13日の金曜日だった、てのはよく聞く。
蛇足ながら、最後の晩餐のときの人数がキリスト+12使徒だったので
13が不吉な数とされるようになったとか。
でも多分、いろんな説があると思うよ。
>>662 ありがとうございました。
>でも多分、いろんな説があると思うよ。
ほかの説を知っている人がいたら情報キボンヌ
あぼーん
665 :
天之御名無主 :02/12/14 00:16
日本人が身体の各部分をどのように捉えているかというのに興味を持っています。 あくまで例えですが、頭は神聖なもので、足は穢れたものとして捉えている等。 特に頭と足のことについて興味を持っているのですが、どのような本を 読めばよいのか分かりません。 知っている方がいらしたら教えて下さい。 お願いします。 もしかすると、分野違いなのでしょうか…。
666 :
天之御名無主 :02/12/14 00:17
日本人が身体の各部分をどのように捉えているかというのに興味を持っています。 あくまで例えですが、頭は神聖なもので、足は穢れたものとして捉えている等。 特に頭と足のことについて興味を持っているのですが、どのような本を 読めばよいのか分かりません。 知っている方がいらしたら教えて下さい。 お願いします。 もしかすると、分野違いなのでしょうか…。
二重カキコ、失礼しました…
668 :
天御名無主 :02/12/14 00:28
669 :
天之御名無主 :02/12/14 00:43
身体論なら学会があるじゃん。湯浅御大のやつが。
>668,669 回答有り難うございました。 身体観・身体論っていう分野なのですか。 色々本を探してはみたのですが、全くの初学者なので知りませんでした。 頭と足についても書いてあるものがないか探してみます。
671 :
天之御名無主 :02/12/15 03:47
へんに内容を限定したくないので抽象的な質問になってしまいますが、 魔法使いの持ち物が「杖」なのはなぜですか? 何か理由があるのでしょうか?
賢者は老人であることがおおいから。 たぶん。
673 :
山野野衾 ◆W7NDQJtGoM :02/12/15 08:37
>671 箒もそうですが、依り代なのでは。
>>673 彗星の尾をほうきに喩え、流れ星を「ほうきにまたがった魔女」とした
という話は聞いた事はあります(「ほうき星」の別名があるとおり)。が、それは
魔法使いと杖との関係を示すものとは少し違うような気がします。
自分はドルイド僧の樫の木信仰(?)が関係あるような気がするのですが…?
やっぱ
>>672 なのかなあ。
>674 樫の木も依り代というか、神霊の宿ったものでは。
676 :
天之御名無主 :02/12/16 11:25
加牟波理入道(かんばりにゅうどう)とカンパリソーダって関係あるんです か?あるなら、民俗学的に考察してください。おながいします。
677 :
天之御名無主 :02/12/16 15:22
人は異なる事象の間に何らかの関連性を見出したがる唯一の生き物である。
678 :
天之御名無主 :02/12/16 22:35
箒は女性のオナニー道具ということで、魔女のアイテムになった。
>>671 ドルイド僧の樫の木信仰とが関係あるのは、Wizardの持つStaffだと思うよ。
同時に老いた賢者を暗喩するイメージだと思う。
MageやMagitianの持つ“Staff”は、WizardのStaffの様に長いとは限らない。
これは古代オリエントの指揮杖とヘルメス神の杖がイメージ上のルーツだと思うな。
賢者のイメージもあるだろうけど、ケルト系の老賢者のイメージとは限らない。
Socererの持つWandは、Witch-Craftがルーツとか言うけど、これは単なる伝承かもしれない。
WandはWizardのStaffのようには長くはない。
>>679 ワンド、ステッキ、スタッフの順に長くなると記憶してます。
>ドルイド僧の樫の木信仰とが関係あるのは、Wizardの持つStaffだと思うよ。
>同時に老いた賢者を暗喩するイメージだと思う。
なるほろ。
>>673 >>675 >>678 >>679 厨な質問に付き合って頂き、ありがとうございました。
681 :
天之御名無主 :02/12/20 12:16
釈尊の生涯と、キリストの生涯その共通点と相違点を教えてください。
釈尊とキリストは 別人とされているから「全てが違う」。 そして生きていたとされる生身の人間を 唯一神として崇めるばあいを考えれば 伝承や発展に似た箇所は多量にあるが それは釈迦とキリストの共通点とはいえない。 ゆえに 大きすぎるもを 小さく多すぎる共通尺度で 分割し比べる事は あまりに無意味 とだけいえる。 論点を絞る努力をしよう。
683 :
天之御名無主 :02/12/23 23:53
言語板と悩んだのですがスレ違いだったらすいません。 「風」を意味する単語がケルト語にありましたらご教授頂けないでしょうか?
歌合戦ももともとは神事だったのでしょうか? ひが〜し〜、じょう秀樹〜
688 :
天之御名無主 :02/12/25 18:58
質問があったのでエージ。誰か答えてやれ。
689 :
天之御名無主 :02/12/25 22:33
「李」と言う苗字の方は、どこの人ですか? 中国?韓国? どこの板で聞けば良いかわからないのですが、 よろしくお願いします。
中国にもいるし、韓国にもいる。 ついでに言うとベトナムにも李朝があった。
ありがとうございます。
>>683 ただいま外国語板にはケルト系言語のスレッドがありませんので(dat逝き)、
念のためこちらでお答えしておきます。
「風」
アイルランド語 gaoth グイー
ウェールズ語 gwynt グウィント
すみませんがこれ以外のケルト系言語は分かりません。
693 :
天之御名無主 :02/12/28 01:56
ちくま学芸文庫の「マハーバーラタ」って原典完訳で全11巻予定って話ですが、 「マハーバーラタ」は「ハリヴァンシャ」を抜いても15万行、「イリアス」の 10倍近い分量になると聞きます。 11巻で本当に完結出来るんですか? 岩波文庫の「イリアス」は400ページ強で上下2册なんですけど・・・ ギリシャ語とサンスクリット語の違いやギリシャとインドの詩形式の違いで 行数程の分量の差はないってだけの単純な理由ですか?
694 :
bloom :02/12/28 02:14
695 :
天之御名無主 :02/12/28 21:32
>693 多分本編だけ
696 :
天之御名無主 :02/12/28 23:49
◆毎年約1万人も韓国・朝鮮人が大量に帰化しているというのに、
在日の数がほとんど減っていない。(ニューカマー含む人口)
1998年 1999年 2000年
在日人口 638,828 636,548 635,269 人
その約1万人のうち日韓・日朝結婚が年間約8500組。
混血も相当数産まれており、ハーフだけで既に20万人近くも。
これではいつまでも韓国・朝鮮人の日本人汚染が続く。
1952年から累計約27万人も帰化し、売国奴もどんどん増えていく。
また、不法滞在の韓国人は56000人で外国人で最も多い!
◎外国人帰化数
http://www.moj.go.jp/TOUKEI/t_minj03.html
697 :
天之御名無主 :03/01/01 02:13
岡本綺堂の「玉藻の前」を読んだんだが、 九尾の狐伝説ってのは発症はどこ? 封神演義でも妲己は狐のようだが、九つの尾を持つとか インドでも国難を引き起こしたとかいう 伝説も中国発祥で玉藻の前の部分だけ日本で創作されたの? それとももしかしてインドに狐ではなくても原形になる伝説があるの?
698 :
山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :03/01/01 11:27
>697 「山海経」には人を喰らい人が喰らえば邪気を取り除く九尾の狐が青丘の山 に棲むと記されています。が、本来は瑞獣として扱っていた。 ところが支那では南北朝時代に紂王をたぶらかしたという話が生まれ、やが てそれが日本にも伝わって平安後期には大江匡房が「狐媚記」に記すように なった。更に室町時代になって三国を股にかけたスケールの大きな話になっ たものです。天竺の班足王などは単に仏典に登場する悪王というので選ばれ たらしい。日本の玉藻の前のモデルは美福門院だとも言われています。
699 :
天之御名無主 :03/01/01 23:12
>>698 おお、御丁寧な解説有難うございます。
「山海経」くらい読んどかなきゃいかんね。
平凡社ライブラリで買ったんだけど全然手を付けてなかった(w
700 :
山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :03/01/01 23:18
>699 支那で悪役にされるようになった始めは「千字文」の注釈、本朝で瑞獣としたのは 「延喜式」、三国伝来を書いたのは「臥雲日件録」です。
702 :
天之御名無主 :03/01/01 23:21
703 :
天之御名無主 :03/01/01 23:25
>>701 ありがとう。読んでみます。
「臥雲日件録」って五山の坊さんの日記でしたっけ?
晴明ブームで時々取り上げられてますよね?
704 :
山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :03/01/01 23:33
>703 ええ。世間話で聞いた話として出てきます。絵本にもなっていたので室町期 以降はかなり知られていたのでは無いかと。(いくつか種類があった) しかし「大鏡」ならともかく「宇治拾遺物語」で晴明を語る事には無理があ るように感じられます。「陰陽師」なら良いのですが。
705 :
天之御名無主 :03/01/02 00:40
綺堂の「玉藻の前」いいねぇ。 少女漫画的感性が強い漏れは美しい恋物語って印象強かった。 恐ろしい悪魔に憑かれたはずの女が嫉妬で 恋敵の命を奪うっつーのがなんかロマンチックだわ。 あの玉藻は狐と藻の意識を両方持ってるのかねぇ。 って、板違いスマソ。
706 :
山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :03/01/02 00:43
>705 ただ考えが分かっていた為に綺堂の他の作品ほどの怖さは無かったですね。
>>705 >嫉妬で恋敵の命を奪う
あれって本当にそうなのかな?
俺は玉藻にそっくりな姫君ってただ偶然似てただけって感じがしなかった。
古塚の近くで千枝太郎が会ったのが、本当に泰親の言うように玉藻なのか、
それとも本当は姫君なんじゃないか、とか色々疑問に感じてしまうんだよな。
だから姫君が、玉藻の正体が暴かれた時に亡くなったのは、玉藻が殺したのでは
なくて、玉藻と姫君に何か深い関係があったからではないか、と思ってしまった。
そういう部分も、作品の幻想性を盛り上げる効果を担ってるんだろうな。
708 :
天之御名無主 :03/01/03 17:22
映画板のタイタニックスレ
【
http://tv3.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1023691941/479-n 】から来ました。
下の文は映画「タイタニック」のセリフからの抜粋ですが、最後の
“That's why I trust it”がキリスト教の「不合理なるがゆえに我信ず」
(I believe because it is absurd.)と関係あるのかどうかが議論になっています。
みなさんはどう思われますか。
Rose: When this ship docks, I'm getting off with you.
(船が着いたらあなたと駆け落ちするわ。)
Jack: This is crazy.
(そんな無茶な。)
Rose: I know. It doesn't make any sense. That's why I trust it.
(わかってる。常識にはずれてるわ。だからそれを信じるの。)
709 :
天之御名無主 :03/01/03 17:43
タイタニックといえば アイルランド移民とかが多少絡んでくるかな? 一応キリスト教国だから充分可能性はあるんだろうけど。どうなんだろ。 ケルトの諺とかにも同じような言葉なかったっけ?
710 :
天之御名無主 :03/01/03 17:59
聞くほどのことではなかったですね。普通に考えても意味が通ってました。
712 :
天之御名無主 :03/01/04 11:01
他大学の他学部から民俗学の院を受けようとしていますが 民俗学関係の本を何百冊と読んで知識はありますが 具体的に民俗学の院はどのようなことをやるんですか
713 :
天之御名無主 :03/01/04 13:27
なんでさあ、すぐ近くにそういうスレがあるのに気付かないの?
714 :
天之御名無主 :03/01/04 13:55
715 :
天之御名無主 :03/01/07 01:44
このスレ上がってないと困るのでage
716 :
天之御名無主 :03/01/07 01:50
確かドラえもんの映画でのび太がドラえもんに 「ヤマタノオロチは8本の首だったら7つしか、またがない なんでヤマタノオロチなの?」 って聞いてました。 ぼくも分からないので聞いてみたいです。
ヤマタノオロチスレ逝け
「やあたま」の転ではなかったか?
719 :
天之御名無主 :03/01/07 13:47
720 :
天之御名無主 :03/01/07 13:49
アメリカはイリノイ州のUSリサーチャ−社は 2002年9月に独身のアメリカ人男性300人、イギリス人男性300人 フランス人男性300人、ドイツ人男性300人にオンラインで 交際に関しての25項目から成るアンケートをとった。以下は一部質問の内容と答え。 日本人女性にとっては興味深い結果も出ている。無回答は除く。 交際するなら同人種が良い はい89% いいえ7% 結婚するなら同人種が良い はい98% いいえ1% 相手の外見は重要か はい84% いいえ11% 国際結婚をしてみたいと思うか はい4% いいえ95% 白人女性は魅力的か はい88% いいえ9% 黒人女性は魅力的か はい56% いいえ37% ラテン系女性は魅力的か はい92% いいえ4% アジア人女性は魅力的か はい12% いいえ87% はいと答えた人に魅力的なアジア人女性は フィリピン人48% タイ人44% インド人4% 日本人2% その他1% フィリピン人女性が魅力的な理由は何か セクシー67% かわいい20% その他12% 日本人女性が魅力的では無い理由は何か スタイルが悪い71% 顔が醜い25% 歯並びが悪い2% その他1%
721 :
天之御名無主 :03/01/08 00:38
「マハーバーラタ」の未来の巻(バヴィシュヤット) って何なんですか? 本当にあるものなの?
722 :
天之御名無主 :03/01/08 01:38
日本史板から誘導されて来ました。皆様よろしくお願いします。 日付変わってしまいましたが七草粥についてお聞きします。 元々旧正月の頃、野原で摘んだ若草を用いたそうですが、 新暦に切り替わった明治から、温室栽培が一般に普及する現代までの間、 この風習があった地方は新暦の1月7日に七草粥を食せていたのでしょうか?
723 :
天之御名無主 :03/01/08 18:54
>>722 旧暦から新暦への行事の移行は、その地方によってや、それこそ七草粥のような
家の行事では各家ごとによってもまちまちなので、画一的に新暦に移行したわけでは
ないですね〜。
書いておられるように、七草なんて、新暦ではえてない地方の方が多いでしょうしね(^^;
リトアニア神話に興味あるんですがスレ立ててもいいですか?(ほとんど知識はありませんが) その際、神話が記述してある某個人サイトのURLを張っても問題ないでしょうか?
725 :
天之御名無主 :03/01/08 20:21
>>725 有難うございます
そこに書き込むことにします
>723 レス有り難うございます。 当方は年魚=鮭の雪国でして、正月行事は 新暦だろうと旧暦だろうとあまり関係ないのですが (お雛様は旧暦の処が多かったそうです)、 元旦〜小正月までは大抵行事としてワンセットな筈なので 七草???どうしていたんだろうと思ったのです。
我が家の小正月の朝の習慣。 小豆粥(塩味・お湯にくぐらした焼餅入り)を食べます。 夜はホウレン草と葱と豆腐と油揚げ、胡桃の雑煮 (お正月のとは具の種類が全く異なります)を食べます。 現在ではそれだけですが、曾祖母が子供の頃は、 子供達は粥の椀を持って庭に出ると 柿の木の幹に鉈で疵をつけ、 「生(な)るか生らねえか?」 「生ります。生ります。」 「熟(よ)むか熟まねえか?」 「熟みます。熟みます。」 「甘いか渋いか?」 「甘いです。甘いです。」 「それなら小豆粥くれてやろ。」 ↑を掛け合いで節をつけて言った後、 疵に小豆粥をなすりつけたそうです。
729 :
天之御名無主 :03/01/09 00:35
江上波夫氏の提唱した「騎馬民族征服王朝説」をめぐる論争について 簡潔に整理せよ。主要な論争関連文献を最低3冊目を通すこと。 こんな課題出てしまった・・・ 大学生です。教養科目のレポートなんですが。 アドバイスを・・・
まず、主要な論争関連文献を3冊目を通すこと。
731 :
山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :03/01/09 09:30
>728 「成木責め」ですね。猿蟹合戦で蟹が「早く芽を出せ柿の種」と言って いたようなもの。新潟の方ですか?
>731 そうです。検索かけたら他の地方でも行われているのですね。 ↑に書き込んだ文句は曾祖母の声の調子が面白く、 四半世紀たった今でも耳に残っている箇所のみを書き込みました。 (検索結果によく出てくる)鉈でたった切るぞ云々の脅し文句を 曾祖母が語ったのかどうかは覚えていません。 我が家は“まちのしゅ(町の衆)”なので“ざいごのしゅ(在郷の衆)”の 習慣は伝わっておりません。曾祖母は三条・大島の出ですが、 見附の農家出身の50代の大学時代の恩師の子供の頃の記憶では 文句も節回しも若干違うと言っておりました。 小正月のホウレン草雑煮に関していつ頃から食べていたのか (新暦かor旧暦か?昔はホウレン草ではなく干し菜or冬菜を用いていたのか?等々) については父(60代)・祖母(90代)に尋ねたところ喧々諤々でよく分かりませんでした。 私の子供の頃の思い出として、新暦でいう2月の末から冬菜が出回るまで 冬場の葉物といえば白菜か泰菜の塩漬けが食卓に上っていた時期の青菜は とても美味しかったことを覚えています。
質問を重ねて恐縮ですが宜しくお願い致します。 我が家では、正月の天照様・2月の天神様・11月の金山様のお軸は、 じかに掛けるのではなく、正月なら朝日と松の掛け軸・2月は梅の掛け軸 ・11月は月に狸(or雪に白鷺)の掛け軸の上に其々お軸を重ねて床の間に飾り、 お供えをします。どのお軸も普段飾る掛け軸よりも小振りです。 神様のお軸は直に掛けるのを憚って このようにして飾るものなのでしょうか?
訂正(733) “まちのしゅ”、“ざいごのしゅ”→“まちのしょ”、“ざいごのしょ” でした。
735 :
天之御名無主 :03/01/10 00:14
どこか神話についてよく知れるサイトないですかねぇ
736 :
天之御名無主 :03/01/10 04:25
737 :
天之御名無主 :03/01/10 12:28
738 :
天之御名無主 :03/01/11 00:55
>730 何かあげていただけるとありがたい・・・
(^^)
ちょっと教えてください。 正月のお飾りや書初めを焼く行事のことなんですが、 「どんと祭り」と「とんど祭り」どっちが正しいのでしょうか? ググってみたのですが、どちらのキーワードでもヒットするので、 地方によって違うのでしょうか?
741 :
山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :03/01/12 23:16
>740 左義長・三毬打でしたら地域により名称が異なります。どんどんとも。 地元ではどうなので。
742 :
山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :03/01/12 23:17
焼くという行為は天に届ける行為でもあるので、単に処分するためだ けのものでも無さそうです。
うちの地域には山の神と言う行事が12月7日(うろ覚え)にあります。 春夏秋と水田に降りて稲作を見守ってくれた山の神様が、 冬になると山に戻り炭焼きを見守ってくれるのでその際に感謝を込めておくり出す、 と言うような趣旨でした。 この行事では丸太を組んで焼くのですがこれを「どんどさん」と言います。 木以外に何も燃やさなかったので、思うに「どんと・とんど・どんどん・どんど」と言うのは 擬音語もしくは擬態語ではないでしょうか? それとも何か語源になった意味があるのでしょうか?
早速のレスありがとうございます。 妻とかなり言い争っていました。 私は山口県出身なのですが、「どんと」だったと記憶しています。 現在住んでいる所では、「とんど」みたいです。 しかし、左義長等全く知りませんでした。 これからググって勉強します。 確かに、丸太を組んでお飾りや書初めを置いて焼いてました。 空に舞い上がる灰を見ながら何を考えていたのでしょうか・・・。
745 :
天之御名無主 :03/01/13 01:05
小正月にとにかく大きな音を立てる儀礼があって、 それが「とんど」なり「どんと」なりと読んだことが ある。確か『怪異の民俗学8 境界』河出書房新社 の中のどれか。
746 :
天之御名無主 :03/01/13 01:14
746 < お前いいかげんにしろ。
今年は神社にお参りするなと言うらしいのだが、 私は自分の運勢を変えるためにおみくじを引きにいきました。 おみくじのさい銭箱に100円入れました。 大吉です。
749 :
山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :03/01/13 09:58
>743 よく分かっておりませんが、囃子言葉だという説があります。しかし 今時珍しく具体的な伝承ですね。東北辺りですか。 >744 私も書初めを燃やしたのですが、ちっとも巧くなりませんでしたね。
囃子言葉ですか、とすると語源になった意味のある言葉はないのかもしれませんね。 私は中部出身です。 山の神本番に獣の肉の入ってない味噌汁を作るのですが、 それまでに子供達だけで赤土を捏ね石を組んで竃を作り柴を集めます。 この期間だけ子供のみで「火を扱って良い」とされていて現在でもその通り行っていると思います。 ところでこの取り組みは小学校で時間が設けられて全校生徒の縦割り班でそれぞれ行っていました(w 教育と宗教の分離には反していますがなくなると寂しいですね。
751 :
山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :03/01/13 10:41
>750 なるほど。ありがとうございました。私は12月12日にヤマノカミ (女)が山を見歩かれると聞きました。
752 :
天之御名無主 :03/01/13 11:09
753 :
天之御名無主 :03/01/13 18:42
板違いっていうか、どこで聞いていいのかわからないのですが、皆様に 質問があります。 民芸品というか玩具のようなもので、虎(だったかなぁ)の置物で頭部分が 独立して吊ってある状態になっていて、さわると頭がポヨヨンと動くやつは 何という名前でどこの特産品なのでしょうか? なんか東北だったような気がするのですが、、、、。 支離滅裂な説明ですがわかる方いらっしゃいましたらお願いします。
755 :
天之御名無主 :03/01/13 18:58
ありがとう 赤べこで検索したら、それでした。 うしでしたか、、、。
756 :
天之御名無主 :03/01/13 22:30
元旦から十日が稲作的正月 十一日からの十日間が畑作的正月と 正月は二重構造になっていると聞いたのですが どのような所からきてるのでしょうか?
758 :
天之御名無主 :03/01/14 00:47
>>756 旧暦8月15日の夜を名月・十五夜、あるいは月見と言い、ススキや
はぎ、オミナエシなどの秋草を瓶にさし、縁先で果物・団子とともに
里芋やさつまいもを供える行事がある。その他に、十三夜など同じ
ような月見行事がある。
名月を鑑賞するのは表層文化の風習で、民俗としては月に向かって
秋の収穫物を供える収穫儀礼である。と言ってもそれは稲作の収穫祭
ではなく、芋を中心とする畑作物の収穫祭である。ゆえに、十五夜の
まつりには芋名月、芋神様の祭、芋の誕生日、サトイモの年取り、
イモヅキサンなど畑作の代表的作物であるイモの名がついたものが
多い。
それゆえ、水田地帯よりも畑作地帯により多く存在する。もちろん
稲作と畑作を並行して行なっていた地域が大半であるからこの風習は
全国に存在する。しかし稲作の収穫祭は十五夜に行われることはない。
なぜ十五夜は畑作物の収穫祭に限られるのか。それは十五夜文化は
稲作が入ってくる前からある風習だからである。稲作開始以前の人々は
月に神秘性を感じ、特に満月の日を特別な日としていたので15日を
中心とする暦に基づいて生活していた。だから収穫祭の日も1年の
始まりも15日だったのである。稲作の開始と同時かあるいはそれと
前後して月よりも太陽崇拝となり、新月を中心とする暦となったため、
稲作の収穫儀礼は15日におこなわれることはなかったのである。
正月が大正月(一月一日)と小正月(一月十五日)の二重構造に
なっているのはこの名残である。そして十五夜も同じくこの名残なの
である。
ttp://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Labo/8188/kenkyu/97mitapa-1.html
759 :
天之御名無主 :03/01/19 15:04
日本人のように「怒り」よりも「恥」を重んじる民族は他にいるんですか?
761 :
天之御名無主 :03/01/19 16:39
>>755 もし、牛ではなくて虎だとしたら、757さんが言ってるように、
張子の虎と言って、頭が吊ってあってブランブランするのが有ります。
大阪 道修町の神農さん(少彦名神社)のお祭りに行ったらくれますが。
こんばんわ、イキナリですが質問です。 昔からアジアにおいて「お金」や「装飾具」として使われてきた「子安貝」(キイロダカラ) 殆どの場合、貝の裏面が削り取られているのですが、それは何故なのでしょうか? 様々な文献などを調べているのですが、「裏面が削り取られている」という事実は書いてあっても理由までは書いていませんでした。 私の勝手な考えでは 「中身を取るため」か 「裏からヒモなどを通せるようにするため」 だと思うのですが… どうか宜しくお願いします!
763 :
天之御名無主 :03/01/21 01:54
アマテラスもした、古代人の髪型「 みづら 」に詳しい人 お願いします。
764 :
天之御名無主 :03/01/22 00:50
北欧神話に出てくるトロルって、頭を抱えた状態で描かれた 絵が多いような気がするのですが、このポーズに何か意味はあるのでしょうか?
765 :
天之御名無主 :03/01/23 03:28
766 :
天之御名無主 :03/01/23 17:39
>765 噴いてしまったじゃないか。
768 :
天之御名無主 :03/01/25 04:09
あの、一休さん?かなんかのとんち系の話で 『太鼓を叩かずに音を出す話』があったと思うのですが、 何の物語かご存知ないですか? (回答?は太鼓の中に蜂を入れて音をだす。) だれか教えて下さい。
769 :
天之御名無主 :03/01/25 08:54
山崎渉って誰ですか? 気になって夜も眠れません。
>>768 「老人の知恵」を大切にする、昔話が元ネタだったような。
771 :
山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :03/01/25 13:56
「打たぬに鳴る鼓」は「今昔物語集」の中の竹取伝説で要求されていた ものですが、笑い話の中にしばしば登場します。無茶なものを要求した 人物に中身(蜂)を出して懲らしめるというもの。 770の話は「姥捨て山」でしょうか。それなら牛の親子の区別をつけ る、などいくつか種類があるのでそのうちの一つにあったのでしょうね。 どうも元ネタは一つではなさそうです。 なお「和尚と小僧」ネタの笑い話は古くからあったようで、鎌倉時代に 書かれた「雑談集」にすでに見られます。
星をとろうと竹竿を振り回す坊主に屋根に上らないと届かないぞって和尚が言う話って何でしたっけ? 韓非子?
773 :
山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :03/01/25 15:19
>772 「醒睡笑」かなにかでは無かったかと。韓非子の時代にはまだ仏教は・・・。
774 :
天之御名無主 :03/01/25 19:31
アメリカインディアンの神話や民話のスレってありますか?
775 :
天之御名無主 :03/01/25 20:55
差別用語で申し訳ないのですが、 足が不自由な人のことを「びっこ引く」と表現しますよね? 「びっこ」の語源ってなんですか?なにかが訛ったものとか方言ですか? 他にも「かたわ」とか「えた」とか、なんか色々ありますよね。 昔使われていた差別用語ってどうして不思議な響きが多いんですか?
776 :
天之御名無主 :03/01/25 21:24
777 :
天之御名無主 :03/01/25 21:49
民族が想像される過程を詳しく教えてください。 どの民族かは問いませんが、なるべくメジャーなので お願いします。
778 :
天之御名無主 :03/01/26 19:09
>>775 >昔使われていた差別用語ってどうして不思議な響きが多いんですか?
いまは使われないから不思議に聞こえるだけだろ。
今、棄老伝説のレポート書いてるのですが、アジア以外の国のソレ系の話がなかなか見付かりまセン。 どなたか参考になりそな話知ってらっしゃる方、教えて下さい・・・。
782 :
天之御名無主 :03/01/26 21:55
>>775 「跛行」の訛りかな、と思いますが。
別に差別用語ではないですね。
足怪我したらびっこひくって普通に言うし。
783 :
天之御名無主 :03/01/26 22:08
>>778 どうも有難う。
では、スレ立てていいっすか?
誘導よろ。
786 :
天之御名無主 :03/01/26 22:53
787 :
天之御名無主 :03/01/27 06:15
788 :
山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :03/01/27 15:26
>781 元々インドの伝説が東方に伝わったものであったはず。三国の比較を するしかないのでは。
790 :
天之御名無主 :03/01/27 17:10
北海道積丹半島にまつわる、源頼朝以外の伝説or言い伝えを知ってるひとがいたら、教えてください!!
791 :
山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :03/01/27 22:08
山鳥の姿で出て来た亡父を食べてしまった男の出て来る説話の出典をご存知 でしたら教えていただきたいのですが。
うーん、成程。確かに、インドやスリランカや朝鮮の話しか見つける事が出来ませんでしたので、仰る通りだと思います。 ご意見ありがとうございます。三国の比較でいってみまス。>>788 あ、山鳥の姿の亡父を食べるのは確か今昔では? 間違ってたら申し訳ないDEATH。
793 :
山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :03/01/28 09:39
>792 「今昔物語集」の例は鯰と鹿でした。「沙石集」だと気がつきました。 山鳥ではなく雉でしたが。
794 :
PURE-GOLD :03/01/28 11:23
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795 :
天之御名無主 :03/01/29 11:42
すいません、質問なのですが 単語の意味がわからなくて困ってます。 ネットや図書館などで調べたのですが全く分かりません。 「フーバード」「イワフミ」「竹王伝説」「産翁」などですが、 どなたか分かる方、どんな小さなことでもいいので、よろしくお願いします。
796 :
天之御名無主 :03/01/29 12:16
>795 そういうときは出典と、それから何関係のタームなのかも 出してくれると探しやすいんですよね。
スレ立てようとしたですけど「そのホストでは立てられまへん」 ていわれましたです。 誰か心優しい天使のような方が いらっしゃいましたら代わりに立てておくんなましです。。。およよ。
800 :
天之御名無主 :03/01/29 22:44
テンプレ貼りゃ俺が立てちゃるよ。
ありがとうございます。 題名は「アメリカインディアンの神話」で 本文は「インディアン、いわゆるネイティヴアメリカン(アメリカ先住民)の 神話や民間伝承などについて語り合いましょう」みたいな感じでお願い致しますです。
802 :
天之御名無主 :03/01/29 23:20
803 :
適当にぐぐってみた@専門外 :03/01/30 01:44
>795 キーワード=“竹王 伝説”で検索 『後漢書』「西南夷伝」 節の三つついた竹が川を流れて来て、衣を洗う乙女の足の間に入る。 竹の中から泣き声が聞こえ、割ると小さな男児がいた。 この子は後に夜郎県の竹王となった(『華陽国志』などに類話)。 以下無用のことながら・・・ 直にキーワード打ち込み→検索ペケで質問してはいないよね? フーバード、イワフミ等は推定出来る限りの元の綴りや漢字で検索しましたか? 出典や関連用語で検索かけてヒットしたサイトの下層さがしましたか? まさかとは思うけど(むなしすぎる・・・) フーバード=日本名直訳の英語(日本名の英名に非ず)!?
804 :
天之御名無主 :03/01/30 11:43
ナムコのテイルズオブデスティニー2は神をぶったおすゲームですが 最近神の存在を否定するゲームが増えたな
805 :
山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :03/01/30 12:18
>804 神そのものというよりは「絶対神」の否定では。日本人には絶対的な ものを認めないという「信仰」があるので絶対的な力で支配しようと する一神教的な「神」に反発する傾向が見られる。 人間が神になろうとするわけではなく、全てのものに神が宿っている という発想があって「神を倒す」。
806 :
天之御名無主 :03/01/30 12:42
仏教の無常観の影響かな>絶対的なものを認めない信仰
807 :
天之御名無主 :03/01/30 13:13
多神教の神様とGODでは存在の格がまるで違うっしょ
>>804 自分はテイルズ2やったことはないから的外れな事言ってしまうかもしれないけど・・・
神って言うとなんだか強大なイメージがあるから、製作者側としては
ボスにするにはいいネタなんじゃないでしょうか。ゲームに限らず。
それと神の否定については、主人公や人間の立場ならば、例え相手が神、悪魔、
そして人間であろうと何であろうと、自分たちに危害を加えるのならば、
それは打ち倒そうとするんじゃないでしょうか。
別物なのに格を比べてどうするよ。
810 :
天之御名無主 :03/01/30 19:36
>795 フーバード→whirly-birdならジャズのスタンダード
そんなことよりちょっと聞いてよ この間・・・ っていう浜崎アユミのセリフ誰かageて
813 :
天之御名無主 :03/02/01 01:08
アスタロテ、デメテル、アナト、アナート、アナビト、アルテミス、アナヒー タ、イウェン、イシュ・チェル、ヴァルナ、ウイタカ、エウリュノメ、カリー ・マ、キリャ、クリカウエソ、コヨルシャウーキ、こうが、コテュヌ、シャラ タンガ、セレネ、ソーマ、太陰星君、チエ、チクソチクエツァル、チャンドラ プラパー、ツクツミノミコト、テイア、ナナ、ナンナ、ニャメ、パシパエー、 ビドリ、ヒナ、ブリジード、ヘカテ、ヘラ、ヘン・オー、マ−、マ−フ、ママ ・キラ、ルーナ、マリーチ、ルナ以外の月の女神(男神は遠慮いたします)を 御存じの方いらっしゃいませんか?ありましたら是非、教えて下さい。
815 :
天之御名無主 :03/02/01 23:32
>>814 アショカカーンター、ヴァスダラ、ブルクティ(インド)、シウェレ・ナザラダ(インドネシア)、チア(コロンビア)、
イラズキ(エウスカル)、ユノ・カエレスティス(カルタゴ)、マラマ(マオリ)、ニッカル(シリア)、
ペルセ(ギリシア)、ヤオナカッタ・チッタ(北米ズニ)、ティピスカウィピシム(北米クリー)
適当に探してみた
817 :
天之御名無主 :03/02/02 03:44
>>814 「男神は遠慮いたします」と書いておいて、
自分の例には男神が入っているというワナ。
796、803、810さん、ありがとうございます。レスが遅れてすいません。 >796 どこの出典かなどはわかりません。ですが、西日本地方での事だと思います。 >803 初心者ではないのできちんと調べたつもりですが、もうちょっと調べてみます。 ただ、「フーバード」はまったく漢字も推定できず・・・です。 >810 私もその情報しかわかりませんでした でも多分違うような気が・・・(笑) やっぱりすごくマイナーな言葉なんですね。 もう一度自分で探しまくります。 レスしてくださった皆さんありがとうございます。
>818 やや(冷汗)!? 民俗学専攻に近い学生さんでしたか・・・? 僭越なレス失礼いたしました(当方ここの回答待ちのROM者)。 う〜むm、私も自力で出来る限りがんがろう。 しかし貴兄が???の単語が記載されていたテキストが 気になります。課題レポート(だと想定して)の文章が抜粋で タイトル、著者が判らない状況で探されているのでしょうか? 講座名・担当されている先生は??? 司書崩れなのでリファ魂がうずいてしまいます。 ここの回答者様(民俗学寄り)も796さんのレスにあるように もう少し手がかりがあれば、文献等のアプローチ 718さんの参考になるかとも・・・とりあえずファイト!です。
男神は別ルートで調べているので、よろしければこの中の誰が男神なのか教えていただけませんか?
821 :
天之御名無主 :03/02/03 18:37
822 :
天之御名無主 :03/02/03 18:49
>>814 ヴァルナ、ソーマ、チャンドラ、太陰星君、ニャメ、あとは知らない
823 :
天之御名無主 :03/02/04 02:30
ニギハヤミコハクヌシっていう神様は 実在するんでしょうか?
しません。 ジブリの創作。
825 :
天之御名無主 :03/02/04 18:29
好きな女の子のたてぶえを舐めるなんて話がよくありますが、 日本独特のものでしょうか?
826 :
天之御名無主 :03/02/04 18:33
欧米で義務教育の音楽授業でリコーダー使ってたらそういう話があるかもしれないけど リコーダー吹いてないっぽい
別にリコーダーに限っているわけではありません。 いわゆるフェチズムのことです。 お国柄みたいなのはあるのでしょうか。 外国にも下着泥棒とかいるんですかね?
828 :
天之御名無主 :03/02/04 23:30
「米粒にお経を書く」というのがありますが、あれは仏教の教理で 意味があるのかどうか。米が出てくるので何か民俗的な意味がある のかとも思ったんですが、どうなんでしょう。
>>828 単にちっちゃいモノだから。白いし。
手先の器用さをはかるだけだから深い意味はなかろう。
830 :
天之御名無主 :03/02/05 04:14
豆まきって神社でもお寺でもやりますよね。 不思議ですね。
831 :
天之御名無主 :03/02/05 04:23
>>830 神社とお寺が別れたのが最近だし(^^;明治以降
832 :
天之御名無主 :03/02/05 12:23
833 :
天之御名無主 :03/02/05 12:26
>>824 千と千尋に出てくる神様とかって
古典になんらかの背景を持っているのですか?
犬を連れて獣道を作るのが趣味です。 先日も冬場で草木が少ないのをいいことにガサゴソと裏山にわけ入って散歩していたのですが……。 繁みの中で唐突に変な石碑を見つけてしまいました。 サイズや形は「庚申」や「道祖神」みたいに見えるんですが、書いてある文字が気になります。 「絶三彭仇」と記され、家紋のようなマーク付き。 このテの物件が好きで良く眺めたりするんですが、こんなのは見た事がありません。 汚れ具合から古い物ではないと思うのですが、どなたかどういう由来のものだかご存知ないでしょうか? 道端の石碑の意味や由来を調べられるスレやサイトを教えてくださるだけでも嬉しいです。 微妙に板違いって気がしますね……ゴメン…….゚・(つД`゜)・゜.
>>835 「絶三彭仇」を文字解きしてみると、
「仇」はひとまず横に置いておくとして、「絶三彭」は「三彭(さんぼう)ヲ絶ツ」と読めますね。
>このテの物件が好きで良く眺めたりするんですが、
と言われているのでご存知だと思いますが、三彭というのは「三尸(さんし)の虫」のことです
から、その石碑も庚申塔ではないでしょうか。
「仇」が、寿命なのか病なのか、はたまた他のなにものなのかは判りかねますが。
では、わんちゃんによろしく。
相手がお猿さん(三猿の)だから巡り合ったのかもしれませんからね。
あぼーん
>>836 レス速っ(;´Д`)!!
さ、流石に学術板は一味違いますね、とても参考になりました、ありがとうございます〜!
三彭というのは「三尸の虫」だったんですか。
……確かお腹の中にいて、その人の悪事を天帝に告げに行く虫でしたね。(やや自信無し)
それを絶つということなら、出てくるのは「庚申様のお守り猿」や「身代わり猿」。
すなわち石碑は庚申塔の類である。成る程、間違いなさそうです。
埼玉の山奥にも庚申信仰があったんですね、なんだか不思議な気分です。
我が家の駄犬にもまだお猿さんを見つける野生があったんですねぇ。w
何かの縁と思うので、どうせだから周りの草を狩って行きやすいようにしておこうと思います。
疑問が解けてすっきりしました。本当にありがとうございました!m(_ _)m
839 :
天之御名無主 :03/02/07 16:52
学生の頃から(今も学生だけど)神話に興味があるのですが お薦めの本はありますか? 最初のほうで世界の神話と言うのが書かれていますがどうでしょう? 特にどこの神話に興味があると言うわけではなく 世界中の神話に興味があります バベルの塔、ベルゼブブ、ソロモンの指輪・・・・・ 聞いた事あるんだけど詳しい事が分からないんです。 わけ分からないレスですみません
あぼーん
841 :
天之御名無主 :03/02/07 17:29
842 :
天之御名無主 :03/02/08 00:24
太陽信仰というと、日本では太平洋側、世界的には比較的暖かい地域に多いイメージがありますが、 北国とか、日照の少ない地域には太陽信仰ってあるんでしょうか? 私、関東から北陸に移り住んだ者なのですが、こちらの冬を何度か体験して太陽の有り難さを実感しています。 寒さも雪も我慢できるけど、冬に毎日どんより黒く重い雲がたれ込めているのにはいい加減うんざりしますし、 数週間ぶりにお日様が照っているとすごく嬉しくなります。 暖房も乏しく、今よりもっと寒い冬を過ごしていた古代の人たちにとって、たま〜に顔を覗かせる 冬の太陽はすごく大切なものだったんじゃないかなぁ…と思うのですが、 何故かこちらではあまり太陽信仰の話を聞きません。 一応「太陽 信仰 北陸」「太陽 信仰 日本海」でぐぐってみましたがそれらしいのは見つからず…。 実際のところ、太陽の神を祀る儀式などはあったんでしょうか? どなたかご存じの方がいましたら教えて下さい。
843 :
天之御名無主 :03/02/08 00:33
>>841 さん
ありがとうございます。
とりあえず世界の神話買ってそれでもっと深く知りたくなったら
またレスします。w
ありがとうございました。
844 :
天之御名無主 :03/02/08 01:33
>>842 有名どころでは羽黒信仰があります。
蜂子皇子は日子で、三所をつなぐと東西にかかる。
一直線の道が太陽の進行を表しているというのです。
845 :
山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :03/02/08 08:34
844にあるものも説の一つというくらいのもので、異論はあると思います が。ただ似たような「太陽が東西にかかる」ことからそう考えることの出来 る土地は日本各地にあります。
846 :
山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :03/02/08 08:47
「奥州秋田領風俗問状答」 月待日待ちの事。是昔食品など何事もあらず大やう白粥にて候、酒盛りして 夜を明すもあり又酒を禁ずるも候。餅を搗くなんども候て一様ならず、神官 僧徒など招くもあり、或は里人打寄り念佛し明すも候。 「奥州白河領風俗問状答」もほぼ同じ。もっとも北国に限りませんが。陰陽 道の思想と在来の信仰が習合して出来たらしい。 もっとも山形県の「フスマサマ」は日照りの時に天を覆って日除けになって 下さったという。
847 :
天之御名無主 :03/02/08 10:26
浄土教の影響で西海に沈む日を拝むところはたくさんありそう なんだが。
848 :
天之御名無主 :03/02/08 10:48
学校の起源は? 大学は大学令や設置基準で無学年制.留年制は苦手科目をもつ自活者の個性的 生涯学習を妨げ,単位制による厳格な成績評価より学力さがる.経済的弱者の 国民国家に弊害が多く廃止.違法には幇助しかねる.留年学年制違憲訴訟は3 月7日宮崎で公判.無効確認に期限なし.ぼったくり同様勝てる
849 :
天之御名無主 :03/02/08 11:35
ボローニャ大学とか? 現存じゃなかったらもっとふるいのありそう。
850 :
天之御名無主 :03/02/08 16:33
現存してなくていいんなら、律令制度下の大学寮とか。
851 :
天之御名無主 :03/02/08 17:10
852 :
山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :03/02/08 18:32
キリスト教宣教師らは16世紀の日本には仏教の「大学」が5つあると記し た。あちらの大学も日本の「足利学校」同様聖職者の学問所から生じたもの。 現在の日本の大学にも近世の仏教僧の学問所が基になっているものがある。
853 :
天之御名無主 :03/02/08 20:35
遮光器土偶は宇宙人を模したものだ、というのは誰のどういう仮説ですか? オアネスを模したものだ、という説も聞いた事があります。
854 :
天之御名無主 :03/02/08 21:00
>>853 新ロシア・トンデモ学派じゃなかったか?
856 :
天之御名無主 :03/02/08 21:22
結局、遮光器土偶とは何物なのですか?
858 :
天之御名無主 :03/02/09 09:10
神様ですよ。それだけ。
859 :
天之御名無主 :03/02/10 01:41
『テンジンキギャクリョウキョウ』の情報を探してます オカルト板でなんだかそれはとても恐いものらしい、と今、盛り上がっています。 しかし詳しく知っている人は誰もおらず、それは何なのだと皆で混乱しています。 天神鬼…までは漢字が判明したようですが、その後の漢字、あと 意味が全くわかりません。なんとなくこの板でご存知の方がいらっしゃるようで 質問しに参りました。どなたか「テンジンキギャクリョウキョウ」 が何かご存知の方いらっしゃいましたら、それが一体何なのか教えて下さい。
861 :
天之御名無主 :03/02/10 04:14
ネタです。
ネタで楽しむのはいいんだが、学問板荒らしにに来るなよ。
864 :
天之御名無主 :03/02/11 00:31
キリストのことですが、 ヘロデはエドム人であったが、ユダヤ人でもあったのですか? また、エドム系ユダヤ人っていうのがありますか?
質問…というか、過去スレのことなんですが、 今ある『 「千と千尋の」の世界観 』というスレが中々に面白いんですが、 「もののけ姫」の解きはそのようなスレはなかったんでしょうか? 色々なモチーフを見て読み解いていく千と千尋ほど話は膨らまないかもしれないし、 「ああ、網野善彦の歴史観ね、はいはい」 ってくらいで終わってそうな気もしますが、 境界とか聖域とはみたいな話や、製鉄と女(女は本来立ち入り禁止、ですよね?)とか、 部分部分見ていくとなんだか面白そうな… 今は改めて製鉄と穢れに関するスレや、境界のスレがあるので改めて建てようというつもりはないですけど、 過去そういったスレがあったら読みたいなあ、と思いました。
すいません…判ると思いますが一応 三行目 × 「もののけ姫」の解きは〜 → ○ 「もののけ姫」の時は〜 下から2行目 × 今は改めて製鉄と〜 → ○ 今は製鉄と〜
867 :
天之御名無主 :03/02/13 20:22
バレンタインだよ!全員集合!
--------------------------
Captain of the Ship祭り
--------------------------
【日時】2/14(金)12:00〜24:00
【方法】各自、殺伐と各地の有線へ
長渕剛「キャプテン オブ ザ シップ」をリクエストしる!
全国同時多発長渕現象でバレンタイン台無し(゚д゚)ウマー
(・∀・)ノヨーソロー (・∀・)ノヨーソロー (・∀・)ノヨーソロー (・∀・)ノヨーソロー (・∀・)ノヨーソロー
★Captain of the Ship祭り★
http://life2.2ch.net/test/read.cgi/offevent/1045096328/ おまいらも参加汁!!
868 :
天之御名無主 :03/02/14 07:43
>>865 あのスレは例外的。
この板では、基本的にフィクションは好まれない。
ハリーポッターでも指輪物語でも・・・
869 :
天之御名無主 :03/02/14 08:32
>>868 ん…、そうですか。
確かにフィクションのスレだと、ゲームや小説やと歯止めも効かなくなりそうですしね…。
となると他に探してもあのテのスレはなさそうですね。
レスありがとうございました。
870 :
天之御名無主 :03/02/14 19:53
男根信仰の起源を知りたいのですが、どなたかご教授ください。 日本だけではなく世界中にあるそうなのですが・・・
871 :
天之御名無主 :03/02/14 20:01
>>870 あーこれは先史時代に遡るからややこしいかもわからんね
872 :
天之御名無主 :03/02/14 20:09
ややこしいですか。 定説とかもしあれば、お教えいただきたいのですが。 しろうとの仮説で恐縮ですが、「子宝祈願では?」というような気がするのですが、いかがでしょうか。
873 :
天之御名無主 :03/02/15 04:41
>>869 いや、いいたいことは分かるんだが。
質問の意図からすると、明太鯖時代にあった
もののけ姫スレッドを紹介してあげればいいんじゃ?
なんかまずいのか?
874 :
天之御名無主 :03/02/15 15:37
あぼーん
876 :
天之御名無主 :03/02/16 00:38
苗字を先祖関係で変える・・・ていったいどういう意味なんでしょうか。
877 :
天之御名無主 :03/02/18 14:27
江戸時代後期の文書といわれる「東日流外三郡誌」。これを昭和の偽作文書であると 主張している方がおられますが、真偽の程は明らかなのでしょうか?
878 :
天之御名無主 :03/02/18 14:58
「偽」で決着がついてます。
879 :
天之御名無主 :03/02/19 13:45
すいません、私は民俗学はまったく知らないのですが、北森鴻氏の作品 「凶笑面」、「触触仏」というミステリー小説を読んで民俗学に興味を 持ちました。 その2作品には民俗学についての見解というか説がいろいろ出てくるのですが、 実際に主張されているようなものなのでしょうか?それとも作者の方が 独自の見解に基づいて書かれていることなのでしょうか。 読んだことがある方ぜひとも教えて下さい。
880 :
天之御名無主 :03/02/19 13:47
間違えた・・・。「触触仏」ではなく「触身仏」です。すみません。
881 :
天之御名無主 :03/02/19 14:13
>>879 たしか2冊とも短編集ですので、一口にどうとはいえません。
作者は歴史・民俗学がお好きのようですが。
882 :
ひよこ名無し :03/02/19 15:37
厨な質問で申し訳ありません。 知り合いが、観音は実在の人物だと言うのですが、本当ですか? 教えてください、お願いします。
883 :
天之御名無主 :03/02/19 17:49
>>882 実在の人物といえばいえなくも無いと思いますが、
観音という人が実在していたわけではないことは確かです。
あぼーん
886 :
天之御名無主 :03/02/19 18:56
887 :
山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :03/02/19 19:11
媽祖は実在を否定する説もありますが、江南の巫女であったというのが本当 のところのようです。生前によく天候がどうなるかを悟ったらしい。
888 :
天之御名無主 :03/02/19 19:24
失礼します。酷い質問ですがすいません、良かったら教えてください。 室町後期頃の女性は下着をつけていなかった、と聞いたのですが、本当なのでしょうか。 確かに西洋式の下着はつけていなかった(入ってきたのは秀吉ごろ…だったような)でしょうけど、 代わりに別のものを付けていたんじゃないかなあ、と思うんですが…どうなんでしょうか。
889 :
天之御名無主 :03/02/19 21:08
おこし、湯文字のことかね。 和装のときパンツ穿かない女性は今でもいますよ。
890 :
山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :03/02/19 21:20
明治生まれなら腰巻きしかつけなかった人も多かった。私の曾祖母もそうでした。
891 :
天之御名無主 :03/02/19 21:23
892 :
天之御名無主 :03/02/19 21:27
>>888 そやね。
腰巻(おこし)の系統の、脚布(きゃふ)、下裳(したも)、二布(ふたの)、湯文字(ゆもじ)
あたりで、検索してみたら。
○教えて君で申し訳ない 中国系の獣・瑞獣・妖獣・魔獣の参考文献を現在調べています。 辞典形式のものが良いのですが、何か無いでしょうか。 調べ物そのものはゲーム(メガテン)に登場するものだけど、 ゲー板では全く話にならないのでこちらに書かせていただきました。 かなり今本気で困ってますので。お願いします。 >888さん 基本的に女性の下着の歴史はそう古くはないと思う。 西洋の下着だってお転婆姫様(笑)が 「乗馬の時に何もつけずに鞍にまたがる」のを嫌ったからだというし。 日本に限るなら戦後まで殆ど下着はつけてなかったが正解。 腰巻は当ててたみたいだけど。
895 :
天之御名無主 :03/02/20 03:23
いやだから 下着はつけていたけど、今の我々が思う股間を覆うタイプではなかったと そういうほうが正確かと
板違いかもしれないのですが、 「千年の愉楽」中上健次著作 は、民俗学や神話に基づいて書かれたものなのでしょうか? 中上作品に頻繁に出てくる「路地」とは、 「部落」とイコールという読み方で合ってますか? また、この本の元ネタ本などありましたら、 教えていただきたいです…。 よろしくお願いします。
898 :
ひよこ名無し :03/02/20 09:18
>>883 早速レスありがとうございました。
では、般若心経をつくった人は正確には何という方なのですか?
また、「観音」はどういう経緯を経て出てきたのですか?
どなたかご存知でしたら教えてください。
899 :
天之御名無主 :03/02/20 09:27
>>894 辞典形式のもの・・・『中国神話伝説大事典』かな・・・。
幻獣オンリーというのはみたことないな。
>897 (゚Д゚)ハァ? 気持ち悪いので去ります。 どうもすみませんでした。
901 :
天之御名無主 :03/02/20 10:53
>898 アヴァローキテーシュバラとか言うんだよ。 サンスクリットだ。元は神様だな。 水瓶が持物だというんでゾロアスター教の アナーヒターと同根だという説もある。
902 :
天之御名無主 :03/02/20 12:02
>>893 これなんか、どうかな?
『 Truth In Fantasy 7 幻想世界の住人たちIII −中国編− 』
篠田耕一 著 新紀元社 刊 本体1748円 A5判 280頁 ISBN4-915146-22-7 1989年12月22日
数千年の長い歴史を持つ中国は、幻想世界の住人たちにとって絶好の住処である。
本書では、膨大な量の怪奇小説、奇怪な事件の記録から、代表的な神、神獣、妖怪、怪物、精、幽霊、
不死者などを紹介。
妖怪など、日本の架空の生き物が、いかに中国からの影響を受けているかということを再確認できる。
ttp://w3.shinkigensha.co.jp/books/4-915146-22-7.html
>>889 さん
>>890 :山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM さん
>>892 さん
>>893 さん
>>895 さん
早速のレスありがとうございました。
腰巻とか、湯文字とか色々検索して調べてもみました。
本当だったんですね…なんというか、ちょっと驚きでした。
仰る通り、自分が「西洋式の下着の代わりに別の物をつけていたのでは」って思っていたのは
腰巻などの事でした。
つけてたけど、下着ではない…というか、下着-肌着の感覚が今とは違うということ、でしょうか?
レス遅れてすいません。教えてくれてありがとうございました。
904 :
山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :03/02/20 12:18
>893 辞典形式のものの助けが必要な時は 中野美代子先生や澤田瑞穂先生の御本はどうです? 「捜神記」や「山海経」や「述異記」もいいと思いますが・・・。
905 :
ひよこ名無し :03/02/20 12:38
あぼーん
907 :
天之御名無主 :03/02/20 14:45
>>905 あら、もう解決しちゃったの。できれば、調べた結果を開陳してほしいなあ。
ついでだから、記念カキコ。
観音菩薩の起源にはヒンディーのシヴァ神の影響があると考えられていて、シヴァ神の
異名の<イーシュバラ>(主とか自在にする者を意味する)に修飾語の<アヴァロキカー>
(見守る者)を繋いで、
>>901 さんの<アヴァローキテーシュバラ>になるといいます。
<アヴァローキテーシュバラ>はサンスクリットでは男性名詞ですが、
>>901 さんに見られる
ようにイランを含むオリエントの母神的要素が反映されたからか、観音には女性的な
要素も見出せますね。
観音の化身の楊柳観音、准胝観音、馬郎婦観音などが挙げられるのかな。日本で
マリア観音などに発展するのも、意味が無いことではないのかも。
般若心経で、巷間に知れ渡っているものは、西遊記でおなじみ?の唐の玄奘三蔵の訳に
なるもの。
「般若心経」は正式には「摩訶般若波羅蜜多心経」といいますよね。大般若経 600巻の
心髄を集約したものという意味があります。
広範な般若経典を見渡し、「色即是空,空即是色」と「一切の存在が空」であることを説く
ほとけを、「見守るもの」である観音に担わせたのも、考えてみれば当然のことなのかも
しれません。
○>894さん ありがとうございます。でも、ここには書かれて無かったんですよね…。 ここはいつも利用しています。(^^) >895さん そうですね。確かに。考え無しでした。申し訳ない。 >899さん 『中国神話伝説大辞典』ですね。近くのジュンクにでも行って見てきます! >902さん ありがとうございます。ですが申し訳ないです。持ってます。 「代表的」なものに含まれていないので探しても中々見つからないのでしょうが… >904:山野野衾さん ありがとうございます。 中野美代子先生や澤田瑞穂先生ですね。ジュンクに行くときに調べておきます。 「山海経」は持ってます。 中国系で狐で八変化する…殺生石みたいになったりダッキみたいになったり… 謎です。
909 :
天之御名無主 :03/02/20 15:09
辞書じゃないけど最近出た「天翔るシンボルたち」は中国の瑞獣の変遷について詳しいよ
913 :
天之御名無主 :03/02/20 22:43
赤ずきんって、どこの国の童話なんですか?あと原典は何語で書かれていたんですか?
914 :
山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :03/02/20 23:40
>913 一応最初に世間に紹介したのはフランスのシャルル・ペロー。元々の民話で は少女は赤いずきんをかぶっておらず、ペローがかぶせたのが最初。 またお話は少女と祖母が狼に食べられたところで終わっていたが、グリム兄 弟(特に弟は改作志向の人だった)により猟師による救出が付け加えられた。 構造が「ヘンゼルとグレーテル」に似ているという研究者も居る。
うぉ大体書かれてしまった 口碑の原典を求めても…と思うのだけど、 ペローはフランス、グリムはドイツ。
つか、グリム版のオチはほとんど「七匹のこやぎ」と同じになってるような。
917 :
天之御名無主 :03/02/21 00:35
ちゅう事はドイツ語を学べば原典は読めるようになりますか? あと大体の童話っていうのは何語を学べば読めるようになりますか?
>913 グリム兄弟はドイツ文学振興のためドイツ国内に伝わる民話・伝承を 調べて回っていたのだが、古老の語り部として選出した婆さんが 実はフランス系の人で、彼女が語ったペロー創作の「赤ずきん」を 知らずにドイツの昔話として収録してしまった。しかし後になってから 指摘されてもグリム兄弟は頑として間違いを認めなかったらしい。 ちなみにペロー以前にあったのは「女の子と人狼」という形式の説話群で お使い途中の少女が人狼に騙されて食べられてしまう、だから若い娘は 知らない男の甘い言葉に乗ってはいけないよという教訓がくっついてる ところまでは同じだけど、赤い頭巾をかぶっているという描写はそちらには無い。 というわけでフランス語とかラテン語を習ったら良いのではないかと。
919 :
天之御名無主 :03/02/21 07:05
童話を読むなんて、何をするかによるでしょ とりあえずドイツ語は読めたほうがいい
920 :
天之御名無主 :03/02/21 13:31
書けなくても良いぞ。おれは、書けん!
921 :
天之御名無主 :03/02/21 13:56
よく日系**世って言いますが、 日系一世は日本生まれで海外移住した日本人のことですよね。 海外で日本人の両親から生まれればその子どもは日系二世だし その二世から生まれた子は三世ですが、 海外で日本人と外国人の両親から生まれた子供は「日系二世」じゃないの? あと、日系三世は、「アメリカで産まれた親」を両親としてもった子供 の事ですが、 「日系二世」の親と外国人の子供は「日系三世」じゃないの?
なぜにここですか、っと。
>>921 国際法的な見地から見たほうがよいのではないですか?
血統的なものを重視する日本の戸籍法と、生誕地主義的なアメリカの戸籍法では
扱いが違いますよ。
そのため、ふたつの国籍をもつ人がいたりしますものね。
あぼーん
○908@Zionです。 明日は休日出勤なので定時後にマターリ本屋でチェックします。 >909さん ありがとうございます。 ここは目を通してなかったです。 …2ちゃん歴はブランクのせいで(3年くらい)勘が戻りませぬ。 結構調べたと思ってましたが。 参考にさせていただきます。 色々見てきましたが、これは中国語を勉強したほうが早いかもしれませんね…。 名前:チェフェイというので。(飛がフェイと読んだと思うのでその辺かな?) >910さん 「天翔けるシンボルたち」ですね。チェックしときます。 >911さん すいません、持ってるだけじゃなくて読んでます。 書きミスしてました。申し訳ない。m(_ _)m そろそろこのスレも終焉近いですかね?
つーか、そもそも何を調べてるのよ? > そろそろこのスレも終焉近いですかね? あと半年は持つ。
>926さん 半年ですか〜。 調べ物は、あんまり具体的に書くと嵐だと思われるので資料を教えて頂きたくて来ました。 (ゲームに登場するから…ここその手のネタは禁止ですので。でもゲー板だと話にならなかったので) もう7年くらい意味不明のまま放置されてます。 とりあえず、現在までの資料を探してみます。結果報告はまた…。 レス頂いた方ありがとうございました。
質問です。 エライ人たちの系図って…天皇家とか…家系図と神話がまざってますよね。 そういうのって貴族とか武家にもあんのかな。 (古事記は全部皇族につながっちゃうみたいですが) なんていうか神話に限らず、伝説みたいのでも。 そういうのまざってる家柄とかが、天皇家以外にあるのかな?
>928さん 物部氏とか蘇我氏は神話時代の神を祖先としてます。 ちょっと度忘れしましたが。 確か祭祀を司る天コヤネ命とか。
>>928 さん、
>>929 :Zionさん
天児屋根命は藤原氏(中臣氏)ですね。
祭祀を司るといえば、忌部氏の祖神は布刀玉命(太玉命)。
物部氏は饒速日命。
でも、蘇我氏は孝元天皇からですね。
近世だと秋田氏などは長髄彦の兄の安日彦の流れだというし、
三輪氏とか、緒方三郎伝説のある緒方氏など探せば多いと思いますよ。
そういえば、変わったところでいえば、羽田元首相の実家は
秦の始皇帝からの流れだとか。
たしか系図も伝わっているんじゃなかったかな。
931 :
天之御名無主 :03/02/25 23:02
あげ
シュビアの託宣なる、怪しげな呪文のような物があると聞きました。 一体どんな物なのか、知っている方いませんでしょうか?
933 :
天之御名無主 :03/02/26 10:39
韓国の太極旗は、陰陽としてOKなんですか?
934 :
天之御名無主 :03/02/26 10:44
「すさのおのみこと」の表記について ご存知のように「すさのおのみこと」の表記に二通りあると思いますが、 「古事記」では須佐之男命、「日本書紀」では素戔嗚尊 ということでいいのでしょうか。 あるいは、「すさのおのみこと」の年齢に応じて(例えば、若い時には 須佐之男命で、歳を重ねると素戔嗚尊、というように) 表記が変わるのでしょうか。 また、「みこと」というのが神に対する尊敬語であるならば、 「すさのお」までが固有名詞ということでいいのでしょうか。 いろいろと調査してみたのですが、分かりません。 もしも、ご回答いただければ大変嬉しく思います。 宜しくお願い致します。
>932 「シビュラの託宣」でぐぐれば見つかると思うyo
>>936 有難うございます。誤字だったとは知りませんでした!
早速、ぐぐってみます。
>>936 旧約聖書偽典であることは、解りましたが、別に怪しい物では
ないようです。それとも、僕の調べ方に問題があるのですかね・・・。
>930さん そうでした。(コヤネ→藤原) 度忘れのまま書いて申し訳ない。 あと、羽田元首相は秦氏の傍流で、 秦氏が秦の始皇帝を祖先に持つとの触れ込みで渡来してきていた筈です。 どこまでが真実かはこれからの研究に期待ですが。 推奨ではなく、なんとなくです。私の場合。 >934さん そうではなくて、万葉仮名のスサノオと、漢文調のスサノオで書き方が違うのが主かと。 古事記は万葉仮名、日本書紀は漢文調。(だから日本書紀は海外向け) あと、日本書紀の場合一書に曰く(あるふみにいわく)で、様々な書物を 参考資料にしているので、むしろ古代中国語での漢字発音による 「スサノオ」 の音を重視する方が良いかと思われます。 現在、荒ぶる男又は須佐の男の意味が主流です。 命(尊)が尊称なので、スサノオが名前になります。
>>939 >「スサノオ」の音を重視する方が良いかと思われます。
建速‘すさのお’命を「あれすさぶ男」と読み解いて、暴風の神と見るむきも
あるようですし、
『出雲国風土記』に須佐の郷(いまの島根県須佐町)の記述があるように、
須佐の地方神を表しているともいいますね。
須佐之男命というのは、なかなか複雑な神格に思えます。
屋上屋を架すというより、かえって昏迷を深めるようなカキコですが、ご容赦あれ。
941 :
天之御名無主 :03/02/27 14:05
942 :
天之御名無主 :03/02/27 14:17
>>940 >須佐の郷(いまの島根県須佐町)
○須佐の郷(須佐神社のある、いまの島根県佐田町)
943 :
天之御名無主 :03/02/27 15:39
テスト
944 :
ほるちゃん :03/03/01 12:28
サンカに興味津々の主婦です。 興味津々といっても、酸化の存在を最近知ったばかり。勉強したくて2チャンに来たけど、 他の酸化スレの皆さんはどなたも三角も網野も知り尽くしたベテランばかりで、 初歩的な質問はとてもできないフンイキ・・・。 で、質問なんですが、批評社の「サンカの最新学」、どなたか内容をご存知ですか? 図表や写真は多いですか? わたしはサンカにすごいロマンを感じているので、あまりアカデミックなものならば ニーズと違うんですが、新聞広告によると近日2集が発刊されるようなので、 面白そうだったら読んでみたい。 「幻の漂泊民サンカ」は専業主婦の私にはちょっと高いし、 近所の図書館には三角寛はおろか、柳田國雄も無かった!! 本屋で手にとって見れれば一番いいんだけど、ぶっちゃけ、面白いんですかね? お読みになった方のお話を、切に希望する次第です。 まとまんなくて、スマソ。
945 :
ほるちゃん :03/03/01 12:40
えーと、 × 柳田國雄 ○ 柳田國男 ですね。ホント、無知なんです。すみません。
あぼーん
あぼーん
柳田がない図書館……。 それでどこでサンカに興味を持ったのか知りたい。 恩田陸あたり?
アブドルゥの書ってなんでしょう? 教えていただきたいのですが。
950 :
ほるちゃん :03/03/05 19:53
>>948 >どこでサンカに興味をもったのか知りたい。
遅れてすみません。そうですねー、疑問に思われるのもごもっともだと思います。
1年くらい前でしたか、Boo○-Offで広兼 憲史の『ラストニュース』という漫画を購入して
読んだのがきっかけです。第9巻にサンカのことが載ってたんですね。
漫画ですから当然川辺で生活する酸化のカットとかも載ってて。
まあ、そういった絵も多分出典は三角氏あたりの著書かな〜と思うんですが、すごいロマン感じてしまいまして、
2チャンにきてみたものの、なんかお呼びじゃないヨ、みたいな感じで欲求不満なんですよ、すご〜く。
一応、木地師(字は忘れた)という人々が昔の日本に居たことは知ってました。
サンカとの関連はわかりませんが。
わたしのサンカの知識はほとんどゼロに近くて、
笊や籠を作りながら各地を転々とした漂泊の人々だったこと。
『やへがき』という独自の規律を持っていたこと。
昭和30年代を最後にいなくなってしまったこと。
これくらいしか知らないのです。
で、なるべくビジュアルな、サンカ入門みたいな書籍が読みたいんです。
ところで恩田陸という名前も始めて知りました。早速検索してみよっと。
951 :
天之御名無主 :03/03/05 21:53
【3月8日(土)全国各地で反戦デモ!!】 WORLD PEACE NOW 3.8
東京は日比谷公園集合です。あなたの声を。
http://www.worldpeacenow.jp/ ・札幌・小樽・弘前・仙台・東京・神奈川・山梨・静岡・松本・愛知・富山・滋賀・京都・大阪
・奈良・和歌山・神戸・鳥取・岩国・香川・大分・久留米・沖縄
953 :
前スレ953 :03/03/06 22:11
そろそろ、次スレの準備をしないと…。
あぼーん
955 :
天之御名無主 :03/03/06 22:43
>>953 隊長ぉぉ!!(`Д´)ゞビシッ!!!
次スレも是非よろしくお願いします!!(`Д´)ゞビシッ!!!
956 :
天之御名無主 :03/03/06 22:49
957 :
ほるちゃん :03/03/07 22:06
>>951 そうです。広兼憲史さんは、「取締役 島耕作」の作者です。
私がサンカ(酸化というのは、2ちゃん語のつもりだったの・・・、はずしちゃったわね)
のことを読んだ「ラストニュース」という漫画は、平成4〜5年の頃だったと思うんですが、時の内閣の解散を予言していたとかで、
ちょっと話題になった作品です。私は極東裁判のことを知りたくて買ったんだけど。
批評社の「サンカの最新学」の情報はまだわからないので、きょう、沖浦氏の「幻の漂泊民サンカ」注文してきました。
>>951サンに教えていただいた後藤興善のことも、早速調べてみます。教えてくださって産休。
蛇足・・・・・サンカの情報不足に耐えかねて、「日本歴史の中の被差別民」という本を購入しましたが、まったくの見当違い。○多・非□関係の御本でした。
共著に網野氏の名前を見つけたんで、ひっかかっちゃったんですよね。
網野先生、何年か前に癌だとか噂を聞いたんですが、教え子の端くれとしてはお元気かどうか気になるところです。
958 :
天之御名無主 :03/03/08 01:43
大口真神 なんて読むの?教えてくなさい。
あぼーん
960 :
天之御名無主 :03/03/08 04:03
>>958 オオグチノマガミ、と読むのが一般的かと。
狼のこととする説もあり、他にもあったような気がするが忘れた。
サンクス
962 :
天之御名無主 :03/03/08 23:23
太上老君=老子 なんですか?
963 :
天之御名無主 :03/03/09 00:22
関帝は関羽かって話ですよ。
964 :
天之御名無主 :03/03/09 01:30
965 :
天之御名無主 :03/03/11 22:42
クトゥルー神話を語ってるスレとか有りますか?
967 :
schwarz :03/03/11 23:17
神話の比較研究ができる大学を探しています、いいところがあったらお教えください。
968 :
天之御名無主 :03/03/11 23:29
>>967 研究方法は??文学として?人類学として?宗教学?宗教史?
神話学って言っても、方法論的にはしっかりしてないしね〜。
とにかく社会科学系の方法論で行くのか、文学的にするのかどっちでいくの?
それによって違うんじゃない?
単純に神話の比較なんてやろうと思うえば文学部の適当な学科に
入れば、なんとでもできなくもないけどね〜。
研究対象が「神話」ってだけでは、なかなかどこの大学って言うのは難しいかもね。
研究方法をとにかく提示してください。
>>966 さん SF板のジャンルなのですね。親切にスレまで貼って貰ってありがとうございました。
970 :
天之御名無主 :03/03/12 04:23
∩
∧_∧ | | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ´Д`)// < 先生!こんなのを発見シマスタ!
/ / |
/ /| / \
http://saitama.gasuki.com/kaorin/ __| | .| | \
\  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ \_____________
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||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄
|| || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
.|| ||
972 :
天之御名無主 :03/03/12 07:04
974 :
天之御名無主 :03/03/12 09:11
>>973 言語とか古事記についての知識がめちゃくちゃ。
どこがむちゃくちゃかは言語学板か古文漢文板のほうが詳しい答えが返ってくるだろうから
そっちで聞いたほうがいい。
(^^)
976 :
天之御名無主 :03/03/13 22:50
えらくまた板が攪拌されとるなあ。age
977 :
前スレ953 :03/03/13 22:52
そろそろ次スレ建てるよ。
978 :
天之御名無主 :03/03/13 22:55
981 :
じてんしゃや ◆uY49BxokLQ :03/03/14 13:47
はじめまして。 千葉 東葛飾地域のことで教えてください。 この地域には「峠」がたくさんあります。読みは「びょう」です。 代表的でロードマップにもあるのは我孫子の中峠です。 すべていわゆる峠地形ではあるのですが(台地をのっこす)、なぜに 峠(びょう)がついたのか?山地でもないのに。 それと中峠というのが数多くみられるのですが、これもなぜでしょうか。 中ノ峠とかもあります。これ自体に意味があるのかと? びょう と発音することからなにか民族の違い(廟といえば中国?)が あるのか?などなど疑問に思っております。 どなたか相手していただける方はいらっしゃいませんでしょうか。
982 :
天之御名無主 :03/03/14 14:06
>>981 中村脩という方がお書きになった『ふるさとあびこ』(湖畔出版社)によると、
[ 中峠(なかびょう) ]
峠(ひょう)は標の音で、境を意味する古い言葉である。古来わが国では、樹木を立て
境にする風習がさかんであった。即ち丘を越えていく路(峠)の中程にある処からその名が
起こった。
「鹿島日記」に、
徳基(小堀に住める寺田徳基、刀根川の舟めぐらす事承れる人なり)問いけらく「此の里
の河向いに文字を中峠と書きて「なかびょう」と呼ぶ村あり。心難き村の名なり。」という。
余答えけらく「相模ノ国大住ノ都に枇杷村(びわのむら)というあり。そこは嶺(とうげ)ある所
なり。嶺は山の上の路あるを云えば、山を上り下る心もて峠の字は作りたんなるべし。されど
詞の心は千岐(ちまた)の神に幣(ぬさ)を手向くるより起りて「たむけ」なるを、音の便りの
ままにいいうてして『節用集』などには到下(とうげ)とも書きたり。さて枇杷は横の音に通わ
して「びや」というべきを「びょう」と引いていへると見ゆ。中峠村も峠あるより名を得て、さる
心の字も書けるにや」 とある。
またこれら我孫子のさまざまな地名はアイヌ語ではないかということも書いてあります。
ttp://www.melma.com/mag/00/m00016700/a00000095.html
983 :
じてんしゃや ◆uY49BxokLQ :03/03/14 14:33
すばやいお返事ありがとうございました。 とりあえず とうげみち であることは間違いのないところのようですね。 今でも柏周辺の住宅地で新しい建物を脳内無視して風景を眺めると、そんな 地形がたくさんあるもので興味もちました。 ありがとうございました。
985 :
天之御名無主 :03/03/14 19:54
「桜」スレがサーバー移転で消えてしまったらしく、( ´・ω・`)ショボーン
986 :
出会い系ビジネス他所とは違います :03/03/14 20:04
http://asamade.net/web/ 成功報酬型独立オ−ナ−
システム代理店募集です
資本金¥0一切不要です
HP作成費は無料、、
振込みは代理店様口座に
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当サイト代理店システムは
他サイトとは比較になりません
1度HP訪問くださいませ。
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起動中サイトは約10件です
987 :
天之御名無主 :03/03/14 20:08
>>987 ありがとうございますぅ。
一応、<Ctrl + F>で検索したんですけど、見つからなかったんですよ。
お手数をおかけしました。(^^;)
989 :
天之御名無主 :03/03/14 21:27
スレッド一覧から落ちてたやつ、いくつかあげときました
990 :
天之御名無主 :03/03/15 07:11
南方熊楠についての本を読んで本草学について興味持ったんですが、 なにか初心者に読める入門ってありますか? あと南方関係の本でも入門的な本があったら教えて欲しいです。 スレor板違いだったらスマソ。良く分かってないもので。
991 :
天之御名無主 :03/03/15 07:32
おいおい、誰か次スレ立てないのか?!
992 :
天之御名無主 :03/03/15 08:09
さらにいくつかのスレッドを救済
993 :
天之御名無主 :
03/03/15 16:06 ゲーム、オカルト、思いつき関係をごそっと 落とせば良かったのに。