柳田國男

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1綏靖天皇
偉大なり。
2名無し:01/10/28 09:29
偉大すぎて足元にも及ばない。
3天之御名無主:01/10/28 09:46
法制局参事官
4このスレは:01/10/28 20:21
柳田の偉大さを語るスレなの?
5天之御名無主:01/10/28 23:12
じいちゃん
6天之御名無主:01/10/29 00:38
そういえば前に「妹の力」っての出してたね。
ちびまるこちゃんがどうこうとかって……。
7天之御名無主:01/10/29 01:43
山人と山民の違いを簡潔に説明して下さい。
8名無しさん:01/10/30 00:19
偉大だと語ってもいいスレ
9天之御名無主:01/11/11 20:56
なんでみんな語らないの?
10天之御名無主:01/11/11 22:12
偉大過ぎて語れないから
11天之御名無主:01/11/11 22:50
アフガンでタリバンに捕まってるジャーナリストは、柳田「邦男」の息子だってホント?
12天之御名無主:01/11/11 23:33
>>7
山人 山中に残った先住民族
山民 山中生活する我々の同族

柳田は完全に使い分けてるだろ。
後の奴らが混同しただけ。
13天之御名無主:01/11/11 23:35
山男 との違いも教えてください
14名無しの笛の踊り:01/11/12 00:31
偉大だ。。天才だ・・・
もう何も言うことは無い。これに尽きる。
15天之御名無主:01/11/12 02:57
偉大すぎてクシャミが途中で止まっちゃいました。
16天之御名無主:01/11/12 19:31
ほんとに話の進まないスレだね。
最近の柳田関係の本で面白いのあったら教えて。
えーとねー、内田隆三の『柳田國男と事件の記録』と
野家啓一の『物語の哲学』は面白かったよ。
17天之御名無主:01/11/12 22:12
>>16「柳田国男と事件の記録」ちょうど今よんでる。
18天之御名無主:01/11/13 22:27
>>16
『柳田国男のアジア認識』後藤総一郎編; 岩田書院; 3200円
最近出たところみたいなのでまだ読んでないのですが、
「柳田国男の「植民地主義論」の誤謬を質す」などの内容が載っているそうです。
後藤先生に対してはなぜか賛否両論あるようですが、短い間ですが先生に直接
ご指導していただいた経験から申しますと、ものすごく厳しく誠実に学問される方
で、尋常じゃない努力で精力的に研究活動をなされています。
私は柳田研究が専門でないので後藤先生以外も含め、柳田研究の本は10冊にみたない
程度しか読んでないのですが、それでもやはり後藤先生の研究は客観的でイイ研究でっはないか
と思います。そのため、その板で心ない(どこまで専門的に勉強しているのかわからないのですが)
批判を見るたびに心が痛みます。
19天之御名無主:01/11/14 00:52
鶴見太郎はいかが?
20天之御名無主:01/11/14 02:38
全集、古本ですごく安く手に入るんですね。
ちくま版の文庫よりも安いんだからやになっちゃいます。
置き場さえあればお奨めです。
21天之御名無主:01/11/14 02:44
大きな本はお風呂で読めないので……
22天之御名無主:01/11/14 02:57
23天之御名無主:01/11/14 23:14
旧全集は今、2〜3万? もっと安い?
新しい方を買ってるんだけど、重い。
旧全集も同じような重さだったのかな。
文庫版をちゃんと買い揃えておきさえすれば、
こんなのいらなかったのに。
24天之御名無主:01/11/14 23:54
新版って、まだ索引出ていないよね?

だからなにか調べものをするときには、
必然的に旧版を使うことになる。
25天之御名無主:01/11/15 00:18
うん。新版、索引まだ。早く出せー。
新旧文庫の頁対照表も欲しいよー。
誰か作ってくれないかー。
26天之御名無主:01/11/15 00:35
あらら、みなさん同じようなことでお困りなんですね。
僕も文庫10冊ぐらいしか買ってなくて後悔してます。
27天之御名無主:01/11/15 00:52
文庫、中途半端で泣ける。21冊買った。
あれ、再版すればいいと思わない?
柳田だよ、柳田。ケチなこと言わずに出せと言いたい。
28天之御名無主:01/11/15 02:40
>>18
後藤総一郎が”心ない”批判がなされるのは、彼の経歴の問題でしょう。
別に経歴が良い悪いではなく…。
谷川健一を引用すると…、と同じ様な理由だと思われ。
29天之御名無主:01/11/15 12:20
このひとって遠野物語で意図的に採取する民話を選択したんでしょ。
たとえば座敷ワラシって、児童神的なメルヘンチックな話ばかりでなく
獣じみた妖怪的な描写のある口承もあったのに、そのことにはぜんぜん触れていない。

確かに民俗学的に偉大な人なのかもしれないけどさ。
30天之御名無主:01/11/15 15:11
何かを編纂するっていうのは、自分の基準に従って意図的に採取することだと思うよ。
何の定見もなく、非意図的に編まれるほうがよほど問題だろう・・・。
31天之御名無主:01/11/16 00:23
何も29が憤らなくても。
遠野物語が特に取捨選択や改変の激しい文学作品なのはもはや常識ですし、
聴耳草紙という原典に該当する資料もあるんですから、困りませんよ。
厳正な学術的報告であるとは筆者自身考えておらなかったでしょう。
学術論文と同一視して批判するほうがおかしい。

かつては柳田國男という神話を地に落とし解体する必要があったが
もう呪縛を解こうとがんばる時代でもない。
特に奉りも貶めもせず冷静に資料批判すればいいだけです。
32天之御名無主:01/11/16 01:10
でも、まぁ、今のコンテクストの中で読み直すのもよいとは思う。
ただ、赤坂はどうかな…。
33天之御名無主:01/11/16 01:13
文学的才能にも敬服する。文学作品はもとより学術論文をみても文学っぽい。
あんな言い回しできないなあ・・・いいなー。うっとり・・・
スピーチ草稿、原稿みてもすごい・・・
3418:01/11/16 01:48
後藤先生に話題になるとどうしても遠野物語になりがちなのですが、
ご本人は政治思想史が専門で柳田研究も柳田の「常民」と言う概念
などから(「常民」もかなり曖昧で柳田自身も使い方が時代によって
違うのは周知のことですが)、民衆の思想史を研究したり、柳田自身
の研究など遠野物語以外の部分にも目を向けなければならないのでしょうか?
それこそ『柳田国男論序説』や『常民の思想』なんか(ベタベタですが)
私が客観的と言ったのはどちらかと言えば柳田研究の方なのですけども・・
政治思想史は社会科学であって客観性と実証性なければならないと、
ご本人もおっしゃってましたけども・・・・まあ研究対象が対象なので、
100%の客観性は無理でしょうが、100%の客観性なんて無理って
言うことはM・ウェーバーも言ってますし、後藤先生を批判すれば、丸山真男
あたりからの政治思想史の研究方法自体を批判することになるのではないで
しょうか?政治思想史関係の方がおられましたら、このあたりの点について
お伺いしたいです。橋川文三や神島二郎など政治思想史での柳田研究は
ある意味では民俗学以上に盛んだったりしたのですから。
35天之御名無主:01/11/16 02:36
>>34
おれ、頭悪いかな?
文章が理解できない。
36天之御名無主:01/11/16 02:39
大丈夫だ、俺も理解できない。業界人に任せよう。
3718:01/11/16 02:52
寝ぼけて書いたのでめちゃくちゃな文章になってすいません。ごめんなさい。
要点を箇条書きにします
(1)後藤総一郎と言えば「遠野物語」の研究の部分だけを取り上げて批判されがちなのではないでしょうか?
(2)後藤総一郎の研究は柳田自身などの研究も重要で、その部分は結構客観的なのではないでしょうか?
(3)後藤総一郎は政治思想史の立場からの柳田研究なので、後藤批判は政治思想史の研究方法批判にもなるのではないでしょうか?

といった内容です。客観的と言ったことを取り上げたのは、どうも後藤先生の研究が恣意的であるという批判が多いので
書きました。自分も素人なので専門家のみなさん、(1)〜(3)の点などについて
ご意見お願いします。
38天之御名無主:01/11/16 03:02
「客観的」な研究などつまらん。
最低限の実証のルールさえわきまえておれば、思い込みたっぷりな、
その人のこだわりを感じさせる研究の方がいい。

それ以前に後藤総一郎は読みたいとも思わんが、なぜだろう?
(煽りじゃないよ。マジですべての柳田研究なんて興味無し)
39天之御名無主:01/11/16 03:57
>>37
(1)後藤氏のやっていることが、伝記的であり民俗学のトピックとして成立しにくいのでは無いでしょうか?
(2)恣意的でない研究は無いので、客観的ということはありえないと思いますが。
(3)後藤氏の立場なんて関係ないと思いますが。たまたま、そういう研究方法をとっておられるだけでしょう?
政治思想史の研究方法批判が、何かいけないことなのでしょうか?

というわけで、素人でも出来そうなところで返してみました。
40天之御名無主:01/12/16 03:19
揚げなさい
41天之御名無主:01/12/16 04:01
遠慮仕る
42天之御名無主:01/12/18 01:23
柳田理科雄
43天之御名無主:01/12/18 02:23
折口博士の民俗学的愛情
44記念館:01/12/31 01:59
新快速で姫路までびゅーん。33番ホームより寺前逝き103系改造列車に
乗ってマターリとする。福崎に着く。インター近くまで20分ほど歩く歩く。
役場でわからないので場所を聞く。すぐ近くにある。彼の生家もある。
これが「日本で一番小さな家」なのです。インターにバス停あり、え?
新大阪行きのバスあるの・・・こっちの方が速かった(ワラ。
45天之御名無主:01/12/31 22:28
定本買ったよー。一冊¥100だった。バラバラで三冊ね。重かったよ。
46天之御名無主:02/01/01 22:13
この人公務員なのに旅行ばかりしてて全然働いてないような
気がするんですが・・・
昔のキャリア官僚ってそんなもんなのかな。
47天之御名無主:02/01/06 01:29
>>44
鉄ちゃんか?
俺は神戸電鉄+北条鉄道+高速バスで行ったぞ。
48天之御名無主:02/02/08 20:28
そーいや漏れの地元柳田國男の生誕の地だ。
このまえ大学でこの人の本見たけど昔の言葉遣いすぎて
解読不能・・・おそらく原本だと思われるかなりボロボロだったしね(自爆
49天之御名無主:02/02/09 11:36
弟子の論文(特に折口)をパクって自分のものとして発表したり
かなりあくどい部分もあるぞ。
柳田崇拝を行い、学者面する現行の研究者にはとっと逝ってもらいたい。
大塚みたく 本音を言えば!
50天之御名無主:02/02/09 13:01
なんとか物語って本ありますよね?
何でしたっけ?
民俗学全集?みたいな本ってありますか?
全くの初心者なので、情報お願いします。
51天之御名無主:02/02/09 15:29
遠野物語?
でも、全集じゃないしな…
52天之御名無主:02/02/09 22:06
とうのものがたりって読むの?
53天之御名無主:02/02/09 23:22
とおの。
さすがに初心者を言い訳にしてないで自分で検索しろレベルだと思うんだけど。
54天之御名無主:02/02/10 15:09
柳田国男に戦争責任はありやなしや??
「大東亜共栄圏」の根拠に深くかかわったように思うけど。
55天之御名無主:02/02/11 11:52
禿同!
柳田はコクタイ思想の形成の一翼を担ったはずだ。奴は間違いなく戦犯。
所詮 東大といっても官僚になれなかったし、経済人トップ、軍人エリートに
もなれなかった。社会のオチこぼれだね。そのクセ権力欲はたっぷりある。
民俗学などやっている馬鹿学者、所詮民俗学などでっちあげ学問だろう。
勉学でも、社会でもオチこぼれが学者づらすんなよ。
社会不適格者の集まりが、柳田崇拝もいいかげんにしろよ。
56天之御名無主:02/02/11 12:04
54ですが民俗学をでっち上げ学問だとは思わないのです。
面白いと思うし。「そこにそういう人たちが生きていてそれが今につながる」
いろんな事は放っておけばどんどん埋もれていってしまう。「必要ない・時代は変わった」
それで消えてしまう。判らなくなる。それはあまりにも切ないです。
その当時はそれが必要でもあったのだろうし、彼らの
「今集めておかなければ消えてしまう」という情熱はわかる。
彼はやはり「民俗学の父」でもあるのでしょう。

ただ、どうして、「社会的な評価」という物があるとするなら
なぜ「根幹にかかわったはず」の学者さんであるはずの彼が
その指摘を受けていないのか?一部ではあるようですけれど
それが広く知られていないのかな??と、それが不思議なのです。

業界??とはいわないか。その世界の中での事は部外者だからわからないので。
だけどよそながらナントナク「なんで??」と思ったのです。
ほんとのところどうなんでしょうか。
彼の弟さんとの関係も合わせて少し興味があります。
57天之御名無主:02/02/12 00:35
柳田に限らず、戦後教育では、戦争に協力した学者は
愚かな日本軍に利用された悲運の研究者扱いされますわね。
そんな評価がまっとうとも思いませんが、しかし改めて責任を問うのも
酷すぎるのではないかと。

我々は後世の大幅に変わった価値観を持っていますから、
戦争に協力したと言って批判したくなります。
もちろん批判は自由です。
ですが、当時としてはごく普通の思想だったと思うのですよ。
国を愛するがための暴走とさえ言えない、普通の思想です。
柳田は官僚とは言え民間人ですから、戦争責任とまで言って
問うてやるのはどうかと思います。
軍人なら、まさに結果に沿って責任を取るために仕事しているので
いくら糾弾してもいいと思いますけど。

大東亜共栄圏思想のバックボーンになったと批判はされています。
それで、十分ではないでしょうか。
58天之御名無主:02/02/12 01:10
背骨ですよ。学者の研究だからまぬかれるわけじゃないでしょう。
しかも彼は「利用された」のではなくて「利用した」節もあるようですが。
そのことを踏まえてうえでの今の民俗学かといいたいわけです。
批判されているって言っても一般的にそれに対しての認知度は非常に低いと思うのですが。

そのことも踏まえてきちんとそれこそ「学会内」での評価はしているのだろうか、
実はアンタッチャブルなのではないのかと。そのことは気になります。
門外漢ですのでその世界での事はわからないのですが。
59名無し:02/02/12 05:33
driveがてら柳田國男の家を見に行った事有るけど
60天之御名無主:02/02/12 15:54
当時の政治背景を考えて、柳田が国粋主義の片棒担ぎをやった
思想面は別問題としよう。
しかし、人間面ではどうだ!大塚氏が一部小説として暴露している。
あれほど気むずかしい男はいなかったらしい。弟子の論文は盗み
田舎の庶民とはまともに付き合わない。
まして、地方の武田、佐々木、山口など当時の青年研究家たちから
データのみすいあげる。このような人物なのに、、今、過大評価されてないか
61天之御名無主:02/02/12 18:22
>>60
大塚英志のヤツは小説だから、話半分で、その分を割りびかなければならないと思うが。

でも、今さら、その人間性を問うのは死人に口なしであるし、追い討ちをかけているようであるので
あんまり好きではないな。
もちろんその批判が不必要と考えるわけではないが。


それから、過大評価してるというのは、どういう意味で過大評価なのでしょうか?
今時、柳田大先生とやっているようには見えないが。
62天之御名無主:02/02/13 01:14
>>60
「この話はすべて遠野の人佐々木鏡石君より聞きたり。」
遠野に限らず、柳田は聞いた話を自分が紹介する立場を取っている。
柳田本人は共同研究のつもりであったんだと思うが、どうか。
柳田の名で発表された=柳田が盗んだのだ、という論理は、
柳田しか見えていない批判者の視野狭窄をこそ示すものではないか?
地方の研究家の成果を盗んだという非難は、柳田批判が流行した時代に
何でもいいから柳田を否定しようとしてなされた拙い言説ではないだろうか。

評価されている人を貶せば自分が偉いと勘違いする人って多いよね。
それでは柳田の呪縛を逃れたことにならない。
むしろ縛られているのだけど。
63天之御名無主:02/02/13 01:18
盗用がなかったとも言わないけどね。
若手から面白そうな思いつきを聞けば、盗むという意識もなく
平気でそのまま本に書いて発表してしまいそうな人だし。
64柳田は超俗物野郎だよ:02/03/18 23:49
盗用よりも改竄の方が重大な問題なんじゃ?
遠野物語と佐々木の著書ではあまりにもかけ離れてるし・・・
自分の勝手なファンタジーにしちまった座敷童子のは正に噴飯ものじゃん。
65天之御名無主:02/04/08 22:09
じじいルックが最高age
66山野野衾:02/04/08 22:35
御自分のお望みの情報を収集せず、独自の論を展開する人には「君は日本民
俗学の敵だ」と仰られて破門。人格的につきあいたくない方だった様ですね。
独自の論というのは例えば珍しい語彙だけを集めてくれという柳田側の希望
に対し共通する語彙を拾う事により他地域との交流が分かるのでは無いかと
いった反論。
67天之御名無主:02/04/18 20:18
最近、『旅と伝説』誌上で柳田が募集した説話(未刊)が見つかったのだとか。
その編輯に柳田の選択眼が看て取れて興味深いものらしい。
誰か詳しいこと知ってる?
今度刊行され、新聞に國學院の先生が談話を発表したって聞いたんだが。
68天之御名無主:02/04/18 20:26
>>67
出来ればソースを上げていただきたいのですが。
特に新聞の記事、新聞社のサイトなどであれば、それを教えていただきたい。
検索しても中々出てこないので、よろしくお願いします。
6967:02/04/18 20:33
いや、私も人づてに聞いたため、ソースがわからないんでお訊ねした次第。
2週間ほど前の東京新聞か何かの夕刊らしい。

國學院の先生ってのは野村純一かな、もしかして。
70天之御名無主:02/04/18 20:38
これかな。
野村純一編著『柳田国男未採択昔話聚稿』瑞木書房、2002.2
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/3c41ed0969c780106ae5?aid=&bibid=02152064&volno=0000
7168:02/04/18 21:05
>>70
ありがとうございます。しっかし、高い本ですな。
7267:02/05/04 20:28
やはり野村純一で、四月九日の讀賣新聞夕刊でした。
73天之御名無主:02/05/06 15:27
柳田国男の会
http://homepage1.nifty.com/yanagita/
柳田国男を読む会
http://www.egroups.co.jp/group/yanagita-kunio_wo_yomu_kai
遠野物語研究所 :
http://www2.ocn.ne.jp/~tmkenkyu/
喜談書屋;大東敬明 :
http://www2u.biglobe.ne.jp/~nyori/yanagita/kidan.html
三浦佑之の資料室 : 「柳田國男論&遠野物語」参考文献リスト/柳田国男・年譜と仕事
http://homepage1.nifty.com/miuras-tiger/shiryoshitsu.html
成城大学民俗学研究所 : 柳田国男と成城
http://www.seijo.ac.jp/minken/minken.html
明治大学後藤総一郎研究室ホームページ :「柳田国男研究文献データベース」等。
http://www.kisc.meiji.ac.jp/~gotosemi/index.htm
柳田国男を継承する会;柳田芳秋 :
http://www.bekkoame.ne.jp/ha/ryu-o/
7473:02/05/06 15:28
他にもあったら追加して下さい。
75基本情報:02/05/07 06:52

○ やなぎたくにお

× やなぎだくにお
76付加情報:02/05/08 20:16
>>75
○ おりくちしのぶ

× おりぐちしのぶ
77天之御名無主:02/05/08 20:23
柳田、読めないよー(泣
78天之御名無主:02/05/11 21:13
だれか、ここに行って授業うけてきてくれ。
http://www.interq.or.jp/ox/nakau/index.htm
試みとしては面白いかも。
79天之御名無主:02/05/13 23:48
佐藤健二『読書空間の近代――方法としての柳田国男』(弘文堂)
http://www.koubundou.co.jp/books/pages/kbn3601.html

オススメ。
80天之御名無主:02/05/13 23:54
國學院文学部学生だぞage
81天之御名無主:02/05/20 00:58
サンカって何ぞ?
82天之御名無主:02/05/21 09:42
>>81
三角寛に訊け。ここは柳田國男スレッドです。
83天之御名無主:02/07/14 10:58
なんで新版全集の刊行、ストップしてるの? 誰か知ってますか。
84天之御名無主:02/07/14 13:26
内田隆三『社会記 序 』(弘文堂、1989.7)
http://www.koubundou.co.jp/books/pages/kbn3604.html

「連作」第一弾のつもりだったらしいが、
続篇が『柳田国男と事件の記録』だってことならば、あれには不満だ。
初心に還っての続稿を望む。
85三上寛:02/07/14 14:12
>>82
呼んだ?
86天之御名無主:02/07/15 06:36
柳田を超えようする人はいないの?何か柳田=北朝鮮の偉大なる首領様。
って感じがするんだけど。
87天之御名無主:02/07/22 23:16
           __
          ``''‐、 ``ヽ、.   ,.. -─;:-      あり得るだろうか…?
            _\ ll ヽ.r' ll /-─- 、.         
.       ,. ‐''"´ll   lll`` lll ’ l " ll  -=ニ.`   そんな小者…痴呆老人が
.    ∠ -‐ ; =-─   ll     ll     lll <`   一代でこの民俗学会の王
     , ‐''´ lll    ll     lll    ll    lll ヽ   「日本民俗学の父」などと呼ばれ
    / ll _,.  ll  lll  ll   ll    lll    ll i     畏怖される存在
  , '.,. ‐',´'´ lll   ll  ll  ,.イ   lll    ll   ll |   そんな位、高みに駆け登るだろうか…?
 / , ' ll ,ィ . ll ,.イll.,.イll./::::ヽ.ll ト、 ll 、   lll   |
.   /ll./! ,イ ./_:l /:::!./::::::::::ヽ. |_ヽ |ヽ lll  ll |  不可能だ…!
  /., ' . !ll /l ll/:::::l/ヽl/::::::::,.‐''::ヽ!:::ヽ!::ヽ ll   |   凡人は…
  /   ! / .l /.l===。=、::::::;;;:==。====! r‐:、lll|     そこまで自己を肥大させられない…!
     l/  |/ .l :`::ー-:/::::::::::: ー-‐ '::´:::|l|r‐、!│
             l :::::::/::::::::::::     :::::::::|.!ト、リ l|    何かある…!
              l:::/::::::::::__-,    .::::::::::|Lンll ト、    柳田の核は、
.            l`"----------一::::/ヽl!  |;;;ヽ.   今見えるあの痴呆老人の姿ではない
              !   ___ ..::::::::/;   ヽ ll !;;;;;;;;ヽ.   あの奥に何かある…!   
            ヽ.  ̄ ̄..:::::::/;;:    ヽ. |;;;;;;;;;;;;;l`;;ー-
          _,,. -‐''7ヽ......::::::::::/;;;:      ヽ!;;;;;;;;;;;;;|;;;;;;;;  だったら見なくちゃ…!
    _,,. -‐''";;;;;;;;;;;; /;;;;;ヽ:::::::/;;;::         /;;;;;;;;;;;;;;;|;;;;;;;  その奥にあるもの…!
    ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;`1;;;;::         /;;;;;;;;;;;;;;;;;;|;;;;;;  柳田の正体…
    ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;|           , ';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|;;;;;  その源泉…源を…!
88天之御名無主:02/07/29 00:37
柳田の先祖の話ってどんな内容ですか?
89天之御名無主:02/07/29 01:07
>>88
自分で嫁や
90天之御名無主:02/07/31 21:52
今日って柳田の誕生日でしょ?たしか。
91天之御名無主:02/08/21 03:34
92天之御名無主:02/09/27 19:36
紀伊国屋書店ビデオ評伝シリーズ 学問と情熱
柳田國男 民族の心を探る旅 定価二万五千円をほしい人メールください
希望金額書いてください 
93天之御名無主:02/10/07 12:29
お前ら、柳田大先生をもっと尊敬しろよ
94茨城陸 ◆WgohBatObk :02/10/10 01:14
柳田国男第二の故郷 利根町に住んでます
柳田国男記念館もあるよ。しょぼいけどな
興味ある奴は俺が案内してやるぜ
95天之御名無主:02/11/20 16:06
「食物と心臓」で彼が言ってた
握り飯=心臓説
って結局のところ支持されてるの?

なんか反対説多い?

96aaa:02/11/20 23:09
俺は柳田國男の親戚です。マヂで!
誰か信じて〜
97aaa:02/11/20 23:14
ひいばあちゃんのいとこが柳田國男です。
うちの父は一緒に住んだことあるらしい。
ほんの少しらしいけど。
柳田國男さんの住民票のコピーもありまっせ。
それには柳田さんの親とかで(不明)とされている人
の住民票もついています。
↑これって結構すごくない?
柳田國男記念館みたいなところに言いにいったし(笑
マヂです!
98天之御名無主:02/11/21 07:26
よかったじゃん
99くまくす:02/11/21 14:40
>>97
へー
100天之御名無主:02/11/21 16:24
100げっと
101天之御名無主:02/12/02 11:24
いまだに柳田國男“先生”とか“柳翁”って呼び方するのはいかがなものかと。
102YOSHIKI:02/12/02 18:31
おい、お前ら! 
■神=謎の巨大コンドーム■ 
について何か知りたければ この謎のHPを見ろ!
■コンドーム■の使用法はここに掲載してあるぜ!
■コーヒー浣腸■のやり方も、ここに掲載してあるぜ!
http://www12.brinkster.com/uhikaru/a&w.htm

■コンドーム■をした感想は このスレでオレに知らせろよ!
http://tv3.2ch.net/test/read.cgi/musicnews/1038739531/l50
******
103天之御名無主:02/12/03 07:17
安かったので何気なく定本全集全巻揃いを購入しました。
柳田の全集全部読めば、日本人の民俗はほぼ理解できるのですか?
104天之御名無主:02/12/03 12:46
>>103
いくらで買ったのですか?ホスイ…(゚Д゚)
105天之御名無主:02/12/04 03:02
>>103
とりあえず民俗学の祖といわれるだけあって、扱っている事物は広範にわたる。
全部読んでみればある程度は把握できると思うよ。
ただし、論が全て正しいというわけではないのでそこは注意してね。
あと、南方熊楠も合わせて読んでみると面白いかもね。

・・・しかし私も欲しい( ゚д゚)
いくらくらいでした?
バラならば、以前ブックオフ(古本屋チェーン店)で1冊だけ100円で売られていたことはあったけど、全巻揃いとなるときちんとした古本屋だろうし、結構するような・・・。
106天之御名無主:02/12/04 03:39
>>105
揃で15000だったよ。
107105:02/12/04 05:23
( ゚Д゚)安っ・・・!
激しく所望。

俺も探してみるかな・・・。
購入した古本屋はチェーン店とかかな?
108☆☆☆☆☆:02/12/04 05:32
109天之御名無主:02/12/04 17:41
>105
全然人気の無い、全集ばっかり置いてある、70歳位のご主人の経営してる古本屋さんでした。
息子さんも別の町で古書店やってる(両方顔見知り)ような、地元の店です。
値段を下げたところで、どこかの研究者の書架からの出物だと説明を受け、購入しました。
全集物は、場所ばかり取って売れないので、買取したがらない古書店が多いらしいです。
どこも今値段下げてる風潮だから、探せば安く入手できると思います。
110105:02/12/05 03:34
>>109
詳しい説明ありがとうございます。
私も古書店を探してみる事にしますね。

京都にでも行ってみようかしら・・・(゚-゚)
111天之御名無主:02/12/05 05:10
あー、漏れもほしいなー。
112名無し:02/12/10 10:02
青森のおほのさんって 何?
113106:02/12/19 08:35
亀レスすまそ。
Webの日本の古本屋さんで検索したら揃15000で出てきました。
114 :02/12/19 10:35
115天之御名無主:03/01/08 05:39
政治的態度は極めて保守的であるのもかかわらず、柳田ほど左翼に読まれている
日本人学者も珍しい。
116天之御名無主:03/01/08 11:22
横ヤマノ 峯ノタヲリニ
フル里ノ 野辺トホ白ク 行ク方モ 遥々見ユル
ヨコ山ノ ミチノ阪戸ニ
一坪ノ  清キ芝生ヲ  行人ハ  串サシ行キヌ
永キ代ニ コヽニ塚アレ
イニシヘノ神 ヨリマシ 里ビトノ ユキヽノ栞
トコナメノ絶ユル勿レト カツ祈リ 占メテ往キツル
此フミハ ソノ塚ドコロ 我ハソノ 旅ノ山伏
ネモゴロニ我勧進ス
旅人ヨ  石積ミソヘヨ コレノ石塚

117山崎渉:03/01/11 03:01
(^^)
118天之御名無主:03/01/15 19:15
 後藤総一郎さん69歳(ごとう・そういちろう=明治大教授、日本政治思想史
専攻)12日、悪性リンパ腫のため死去。葬儀は15日午後1時、神奈川県鎌倉
市御成町3の5のカドキホール。自宅は同市雪ノ下4の13の25。喪主は妻三
枝子(みえこ)さん。
 柳田国男研究の第一人者で、著書に「柳田国男研究資料集成」など。
119天之御名無主:03/01/18 13:35
柳田國男が民俗学を確立させることになった必然性と
現代社会の中で、高度経済成長の入口で亡くなった彼のフォークロアは可能か不可能か
120天之御名無主:03/02/15 22:41
妖怪談義借りてきました。
砂かけ狸が可愛らしい・・・(*´∀`)
121天之御名無主:03/02/15 22:59
122山崎渉:03/03/13 13:07
(^^)
123天之御名無主:03/03/17 00:44
○…母の手毬歌
×…悪魔の手毬歌
124山崎渉:03/04/17 09:34
(^^)
125山崎渉:03/04/20 04:47
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)
126天之御名無主:03/04/25 16:38
「北神伝奇」というマンガを知っているか?
柳田とか山人とか出てきてかなり面白いぞ。
127天之御名無主:03/04/25 16:49
「北神伝奇」は、柳田国男本人が重要なキャラとして登場する。時代設定は昭和初期。
柳田国男と、柳田の「裏の弟子」である北神という男が主人公のマンガ。
北神は日本の幻の先住民「山人」の血をひいており、「山人」が関わる様々な事件と対峙していくというお話。
昭和初期という時代設定がかなり生かされており、実在の人物も沢山登場する。
柳田国男に興味のある人なら、読んで絶対損はないはず。
128天之御名無主:03/05/04 06:46
>「北神伝綺」←字が違ってましたよ
しかし原作の大塚英志さんは元「漫画ブリッコ」の編集長だったんだよね。
民俗学とゆうよりエロ漫画雑誌の大家とゆう噂だし...
考えちゃうなぁ。
129美人OL:03/05/04 07:20
20代OLです毎日上司のセクハラや通勤電車での痴漢でストレスがたまっていた
そのときにネットで見つけたアダルトDVDショップ以前からオナニー用にDVD
が欲しかったのですぐ注文しました、とても安くてびっくりしましたが次の日には
もう届きました私が買ったのは、オナニー、レズ、レイプです毎日オナニーしてま
す。
http://www.net-de-dvd.com/
130天之御名無主:03/05/13 15:01
http://page3.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/c36685682

↑この本はどうですか?
読んだ方います?
えらく安いんですけど。
131天之御名無主:03/05/20 03:47
大塚氏は少女民俗学みたいな本も出してたな。
ただ、どう見てもフィールドワーカーっていうより
頭でっかちヲタクなんだよな〜。
132山崎渉:03/05/21 21:56
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
133天之御名無主:03/05/26 10:45
「北神伝綺上・下」ブックオフで2冊まとめて発見&話のタネに購入(税込210円也)。
しかしたいした内容でもなく、読みにくい漫画であった。
歴史上の人物もこじつけが過ぎてます。
普通に買って読んでたらかなり損した気分になったであろう。
個人的には読む価値はほとんど無かった。
134山崎渉:03/05/28 14:52
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉
135天之御名無主:03/06/02 23:54
民俗学は文字の学問ではなくて、
話し言葉の学問だと思うのですが、
話し言葉の名文句があったら、教えてくれませんか。
136_:03/06/03 00:05
137直リン:03/06/03 00:20
138FLA1Aad174.iba.mesh.ad.jp;:03/06/03 22:59
茨城県の利根町に、柳田國男の記念館がありますよ。
139天之御名無主:03/06/03 23:23
140:03/06/03 23:26
◆クリックで救える○○○○がある◆
http://yahooo.s2.x-beat.com/linkvp/linkvp.html
141天之御名無主:03/06/10 05:05
>>128

一応、筑波で民族学やってたって話しだけどねぇ…
142名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/15 00:20
王様の耳はロバの耳。じゃないけど、何となく知らないような気がするのでここで吐露しまふ。
富名腰義珍という本土に初めて唐手を持ち込んだ沖縄人と柳田國男は交流があったとの事。交流
というより、面識かもしんないけど。一応報告をば。以上。
143あい:03/06/15 15:24
綺麗なおっぱいがいっぱい♪きっとモミモミしたくなるよ♪
二日間無料で見れるからの覗いて見てね。
http://angelers.free-city.net/page001.html
144あい:03/06/15 15:24
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145天之御名無主:03/06/24 12:28
昨日授業で柳田國男の映像見た。
なんつーか、結構政治の世界に執着持ってたのね。
つっても、権力欲とかじゃなくて、貧しい民を救うが為の政治って意味でね。
146天之御名無主:03/06/26 05:42
先祖の話の兄嫁に対する思いに感動しますた
147天之御名無主:03/06/28 14:41
熊楠の方が上
148山野野衾 ◆F6mxNHihgE :03/06/28 15:02
>>145
弟子や論敵と意見の食い違いが生ずるとあさましいくらい排除してい
ますよ。「君は日本民族学の敵だ」という台詞も一人に向けられたも
のではない。
149山野野衾 ◆F6mxNHihgE :03/06/28 15:06
民族 ×
民俗 ○
逝ってよし・・・。
150ちよ:03/06/28 15:15
151伝道師:03/06/28 15:38
152山崎 渉:03/07/15 12:32

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
153天之御名無主:03/07/31 23:36
今日って柳田の誕生日じゃないの??
154西園真琴:03/08/01 03:11
柳田國男と折口信夫その二人の大きな違い民俗学に対する考え方にある。
柳田國男は民俗学を科学として捉えようとしていた。だから彼の民俗学は
同じ材料を持てば誰もが同じ結論に行き着く科学的な民俗学を目指した。
フィールドワークで得た調査結果をカードごとにまとめたのもそれゆえであろう。
一方折口信夫はその特異的な才能から段階を踏まえることなく一気に答えに行き着くタイプだった。
それは師匠である柳田の科学的民俗学の間接的否定であった。
材料を得ずに答えを導き出すことは限られたものにしか出来ない芸当であり誰もが同じ結論に行き着く事は出来ないからだ。
つまり特異的な才能があった折口には民俗学は科学である必要は無かったのだ。
しかし結果として折口の民俗学より柳田の民俗学のほうが大衆や軍に受けがよく広く受け入れられた。
柳田が民俗学に残したものは多くあり過ぎて挙げきれないが
折口が民俗学に残した有名な思想はマレビト思想である。
     ∧_∧  ∧_∧
ピュ.ー (  ・3・) (  ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
  = ◎――――――◎                      山崎渉&ぼるじょあ
156天之御名無主:03/08/03 00:45
柳田の方法論については最近ようやく批判が出始めたみたいね。

別冊宝島167「学問の仕事場」に出てるのだと、家永三郎との対談で「漁民の家の資料を馬鹿正直に整理するのは愚の骨頂。どうせ学問的価値があるのは限られてるから漏れ等で選んで後は捨てればいい」という趣旨の発言をしたらしい。w

人によっては学者の傲慢さと映るかもしれないが、「学問の仕事場」(大月と網野の対談)では方法論批判として採り上げられている。
史料価値は後の時代にならないと判明しない場合が多いのでなるべく全部残すべき、というのが網野のパトロンだった渋沢敬三の見解(網野も同意見)。
157_:03/08/03 00:57
158山野野衾 ◆F6mxNHihgE :03/08/03 13:04
>>156
『日本歴史民俗論集』(全10巻)でも弟子の回想がありましたね。それで
反論したら「民俗学の敵」扱いをされたと。
159恐怖の人種劣等化工作:03/08/04 05:50




毎年、約1万組の日韓結婚。
それに伴なう朝鮮化した混血児。
年間、美しく清らかな日本の新生児約100万人のうち、
毎年、約1〜2万人の新生児に
容赦無く劣等人種の血が流し込まれている。

目的は日本人の朝鮮化(不細工・低脳・犯罪者化)だ。





160天之御名無主:03/08/06 16:41
兵頭 北神(ひょうどう ほくしん)
http://kitakami.hss.iwate-u.ac.jp/~h1102022/hokusin.html
昭和初期の民俗学者。柳田國男の高弟であったが破門され、満州で客死したとされる。
地方紙に山人に関する短い論文をいくつか発表しており、それが資料的には「山の人生」などの柳田の山人論と重複するため、彼は柳田の私的なリサーチャーではなかったかと考えられている。

「って書いてますけど、いません、そんな人(笑)。ありがとう、引っかかってくれて(笑)」(本人談)―大塚英志インタヴュー記事からの引用

兵頭北神という人が実在したって信じてる人いるらしいね。「兵頭北神の本を探しています」という書き込みをどこかで見た。

でも、兵頭北神みたいに柳田に「殺された」人は大勢いるんだろうな。そういう意味では全くの虚構でもない。
161天之御名無主:03/08/06 16:55
姉妹スレハケーン!w

折口信夫の!
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/min/1026407185/l50
162天之御名無主:03/08/06 22:02
>柳田に「殺された」人

遠野物語の語り部の人とか・・・。
163天之御名無主:03/08/13 15:09
良スレなのに書き込みが止まってしまった…。

民俗学って過去の学問だったんだなあ。
164天之御名無主:03/08/13 15:12
堤さやかちゃんの引退記念作です。
これは絶対見るしかないでしょう。
甘えたしゃべりかた、小さな身体に大きなオッパイ、そしてこの顔。
どれをとっても特A級!こんな子がAV女優だったなんて信じられませんね。
無料ムービー観てちょ
http://www.exciteroom.com/
1653:03/08/13 15:27
スレンダーなロリ体形ながらもオマンコ方はしっかり発達しちゃってます。
大きなオチンチンを喉の奥までくわえ込んでのフェラは大人顔負けですぞ。
挿入シーンは少ないながらも小さなオマンコにしっかり挿入されているシーンが勃起モノ!
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166マリーナの夏:03/08/13 16:24
167山崎 渉:03/08/15 18:17
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン
168天之御名無主:03/08/19 12:56
民俗学は、どうも馴染み難い。
お話としては楽しいし興味もあるのですが、結論として『柳田國男』という存在があって、
その業績の賛美か批判の、2論しか無い気がしますね。

柳田國男の業績は偉大だとは思いますが、現代の韓国に見られるような「外国に侵された民を見直そう」的な論調が目立つ気がしてなりません。
全国民的な方向性を持たせようとした事自体が間違っている気がします。

文化人類学でも同じ様な特徴がありますが『民族固有』な民俗学は、その度合いが強いのでは?

資料を集めるにしても、自説の否定的な要素を持つ資料の存在が皆無に近いというのは、資料としては疑念が残ります。
文化人類学の場合でも、探すほどに自説を肯定する資料の方が、少なくなって行く事が多々ありますから。

また「過去の資料」である事が、現在の調査で得られた意見を、全て否定していく傾向も見られます。
「より古い資料」は、「現代の思想を受け変容してしまった資料」よりも正しい、という考え方によって否定されます。

結局、柳田國男から抜けることの出来ない民俗学には、あまり研究としての魅力を感じません。
169天之御名無主:03/08/19 12:58
>>12
山中に残ったというか、山中に追いやられた先住民の子孫な。
170168:03/08/19 13:07
まあ、津田学ほどは酷くないですが
171天之御名無主:03/10/16 09:01
>>168
研究者の方?

>柳田國男から抜けることの出来ない民俗学には、あまり研究としての魅力を感じません。

という記述からは「元」研究者かな?w 現在は何をやってらっしゃるんですか?


つーか、2ヶ月間ダーレも書き込みしないのに倉庫落ちしてないというのはスゴイ!

こんなにマターリ進行の板って他にあるのだろうか?
172天之御名無主:03/10/21 13:54
『群像』の大塚英志「怪談前夜」の連載が途絶えてたのはなぜ?
173天之御名無主:03/10/21 13:59
174天之御名無主:03/10/21 21:45
ある本で「天皇と天照大御神は夫婦擬制だ」というような
記述を見たのですが、これは正しいのですか?
ぜひ教えてください。
175天之御名無主:03/10/22 21:03
>>174
柳田と何の関係が? むしろ折口でないのかね。
176天之御名無主:03/10/24 04:54
死後奥さんが行李いっぱいの未発表原稿を
燃やしてしまったというのはマジですか?
177天之御名無主:03/11/27 04:46
上の方でも少し話題になってましたが、私も全集を手に入れたいと思っています。
これから集めるなら、絶版でも古本屋でちくま文庫を買い集めるべきでしょうか?
98年頃から、同じ筑摩書房から新しい『柳田国男全集』シリーズが出ていますが、
これらも数年の内に文庫化されるのであれば、こちらを買おうと思うのですが。
どなたか情報を知っている方がいらっしゃいましたら初心者にご教示願います。
178天之御名無主:03/12/03 00:36
柳田国男(やなぎだこくお)先生age
179天之御名無主:04/01/29 12:55
TRICKに柳田国男先生が出ていた
180天之御名無主:04/02/03 22:10
民族学。まあ、不毛な学問ですが、せいぜい「すみとり
がまわる」ぐらいの安全な学問、生活そのものです。し
かし、折口のは民族学というよりも純・国文学です。た
いへん危険な代物につき、取り扱い注意と助言しておき
ます。
181天之御名無主:04/02/06 02:45
初学のものですが、いったい
柳田国男はどうで
折口信夫はどうだと言うのですか?
柳田は安全で折口は危険なのですかね。
あんまり初学者におもしろげなこといわんでください。

それはそれとして、なんかおすすめの本はありませんか?
182天之御名無主:04/02/06 09:20
国語の将来
183天之御名無主:04/02/07 22:01
成城大学
184天之御名無主:04/05/26 16:28
柳田国男って

低地民=常民==日本人=北方モンゴロンド

山地人=異民=アイヌ種族=南方モンゴロイド

こういう区分けしてるよね。
185天之御名無主:04/05/26 17:30
民俗学ってほんと思想的だよね。他の実証的側面を重んじる学問からみれば
「ハァ」てこと多いんだろうな。
186天之御名無主:04/05/26 19:44
だからって程度の低い学問というわけでもないっしょ。
187天之御名無主:04/05/26 21:29
まあね。歴史学とか宗教学、考古学、言語学などの隣接学問と併用すれば
それなりの成果はある。って結局みんなそうしてるんだけどね。
188天之御名無主:04/05/26 22:57
中公新書 『民俗学の熱き日々〜柳田国男とその後継者たち〜』 鶴見太郎著 (2004)

がなかなか面白かった。
「柳田民俗学」 と呼ばれる一方で、 「柳田に弟子なし」(山口昌男) といわれるほどに
孤高の存在であった柳田國男とその周囲の人々について資料をもとに考察している。

70年代の柳田信奉、90年代の柳田批判、一国民俗学、中央による地方民俗の奪取、
などなど柳田をとりまく様々な賞賛・批判について考証していく。(かなり柳田寄りだけどw)

柳田は事実と経験に裏打ちされた科学的手法を重視したために、
直弟子の中から柳田に匹敵し、凌駕するほどの独創的な人材を輩出できなかったことから
先の 「柳田に弟子なし」 という一部批判的なコトバとなったわけだが、本書では逆に、
突出した弟子をもたなかったことこそが、特定の集団によって柳田の方法、仕事が独占されるという
事態を未然に防ぎ、こんにち著作を通して無数の人々が影響下に入ったのだと指摘する。

ときに 「一将功なって万骨枯るの学問」(岡正雄) とも評された柳田民俗学ではあるが、
本書を読むと、むしろ 「一樹聳えて万芽萌ずの学問」(オレ様) であったのだと思わされる。
189天之御名無主:04/06/16 06:27
柳田先生は ホトケ サラキ サイセン とかって、
日本の語彙を変性させた海外渡来語について、ときどき比較解説してるよな
「○○という観念が、渡来語以前から日本人の生活にあったとすれば、
必ずそれに替わる語があったはずだ」みたいなことをいって
んで、「祖先の話」の中で触れたうれつき卒塔婆についてなんか心当たりのありそうな語って提示してる?
卒塔婆って仏教語だよね? 先生は卒塔婆と仏教との関係をかなり意欲的に絶ちたがってるように思えるけど
ただ単に見つからなかったから触れてないだけなのかな
190天之御名無主:04/06/17 00:38
>>189
関係もクソも卒塔婆は外来の文化じゃないか?
191天之御名無主:04/06/27 09:35
>>190
だからよくわからんのよ
「死者の魂を遠く、極楽に追いやる」ことを祈願する仏教式の供養なのに、
どうして生まれ変わりとか、祖霊との融合の橋渡しをして家や国土を守り
続ける、民間信仰的祈願の入ったうれつき「卒塔婆」が、なぜ「卒塔婆」なのかって

別にそういう俗信があるってだけなら、後の世の中の「卒塔婆」の形に宿って今日に続いているって予想は立つだろうけど、
それにしたって仰るとおり、明らかな外来文化式の名称なのに、元ある形がさらっと看過されてるのはおかしくないかなと
あんまり派手に外来語っぽいから思わずここに書き込むくらい首を傾げてしまったのです

なんか読みにくい文章ですまん
192高市の縣待乳山:04/06/27 12:08
 表向きのやってることは外来からの仏教だが、本質は古来の神道の内実
を伴っている、現に仏教(インドから日本に伝わった)のどこに彼岸参り
があるのかわからないわけです。民俗学がなければ日本の歴史学は進みま
せんです、お互いが影響しあっていますです。
193天之御名無主:04/06/28 04:31
>>190
厳密に言うと、そうとも限らんのよ。
194天之御名無主:04/06/29 00:48
ここに書き込んでるような、専門的な人にとって
最近の中沢新一とか、どういう評価になるんですか?
195天之御名無主:04/06/29 02:50
最近の中沢新一=『石神問答』のデフォルメないしマンガ化け
196天之御名無主:04/07/01 20:02
http://www.tokyo-np.co.jp/doyou/text/d53.html
中沢新一ってアチャーな人だな
197天之御名無主:04/07/12 18:31
柳田国男の「山人」は、
「さんじん」って読むんですか、
「やまびと」って読むんですか?
198天之御名無主:04/07/12 23:11
五輪真弓の「マラソン人」は、
「まらそんじん」て読むんですか?
199天之御名無主:04/07/13 13:44
>>197
ネットで調べると、「やまびと」が多いみたい。
200天之御名無主:04/07/13 18:24
>>198
ネットで調べるまでもなく「まらそんびと」が多いみたい。
201天之御名無主:04/07/13 20:48
ここは「さんじん」
http://webmania.jp/~rerasiu/asagiri/s.html

ここは「やまびと」
http://www.tabiken.com/history/doc/S/S229L200.HTM

柳田のはどっちの読み方なんでしょう?
202天之御名無主:04/07/13 20:57
203天之御名無主:04/07/14 04:32
柳田の文章読んでるとヤマビトの方がしっくりくるけどな
204天之御名無主:04/07/16 17:22
おれは鶴見太郎の本を読んで失望したよ。楽しみにしたのに、こんなにゆるい本だとは。
柳田の礼賛の本だね。柳田がまるで植民地主義とは完全に無縁だったかのように語られ
てる。最近の柳田批判に対しては全く答えてない。若手の本だから期待してたのだが。

『民俗学の熱き日々〜柳田国男とその後継者たち〜』ね。
205天之御名無主:04/10/29 21:48:01
柳田国男のおかげで日本の民俗学は終わった。
206虹のFairy:04/11/15 15:53:38
柳田様が今まで出した全書籍を整理して紹介してるホームページないかなぁ?
これがわからないとどーゆー順番で本読んでいけばいいのかわからない・・・

まあいちばん最初に読むべきなのは「遠野物語」ってわかるんだけど・・・
207天之御名無主:04/12/10 23:58:15
>>206
ちくま文庫の柳田全集を本屋さんに全巻注文して1巻から読めばいいって。
確か3、4万で買えるはず。どの巻も本当に面白い!
この人南方熊楠には全然頭が上がらなくて、熊楠の死後にも彼をべた誉めする
文章を書いてるんだけど、なぜか有名な御進講についてだけは、何かの偶然で
紀伊の国の道案内をしただけみたいに書いてるんだよね。
熊楠に対しては色々と複雑な感情を持ってたんだろうね。
208天之御名無主:04/12/22 06:28:54
>>207
ちくま文庫は今は注文しても手に入らないんじゃない?
もう新品じゃどこにも売ってないし。
209天之御名無主:04/12/22 13:17:23
秋葉の書泉で目録見たけど絶版だか在庫切れだって。
210天之御名無主:04/12/22 14:13:24
>>204
根本的な誤読
211天之御名無主:04/12/22 17:22:42
>>210
解説ヨロ。
212天之御名無主:04/12/22 22:53:09
「山人」は「さんじん」と読みます。
これ正しい
213天之御名無主:04/12/23 02:31:19
>211

>>188に要約・書評あり
214天之御名無主:04/12/23 07:55:22
熱血硬派くにお君
215天之御名無主:04/12/23 16:01:38
>>213
>>188を読もうが>>204を「根本的な誤読」と言えるとは思わんのだが。
216天之御名無主:04/12/26 08:29:44
お聞きしてよろしいでしょうか。

別巻5の大正2年1月9日のところに
・御霊信仰の研究をはじめる
みたいに書いてあるんですが、これが何を参照した記述なのか今探してます。
なにかご存知の方いらっしゃったらご教授願いたいです。
217天之御名無主:04/12/28 16:03:57
柳田国男の祖先祭祀の批判ってどんなものがあるんだろうか?
218天之御名無主:04/12/30 21:58:04
いっぱいあると思いますよ。

たとえば『柳田國男研究』に入ってる有泉貞男の書いたやつは読んどくべきと言われました。
祖霊信仰の学説作る過程で、被差別部落研究の問題を
切り捨てざるをえなくなった、みたいな感じの内容だったかと。
219天之御名無主:05/01/07 01:01:36
217>そもそも柳田國男の祖先祭祀って何?
220お願いします…:05/01/07 02:22:54
私も知りたいです。今度学校のテストで柳田國男の考える祖先祭祀が
出るみたいなんですが、「祖先の話」を呼んでもまったく意味がわかりません。
ポイントだけでもいいので教えてください。お願いします。
221天之御名無主:05/01/07 03:02:21
>>220
定本15巻「農村家族制度と慣習」の第二節が「家族制度と信仰」で、
祖先崇拝についてちょこっと書いてるよ。
15巻はそのほかにも面白いトコ多いので、参考にしてみては?

つか、筑摩の「定本柳田国男集」の目次見れば?
多分何十例かは見つかるよ。
222お願いします…:05/01/07 12:35:35
ありがとうございます。それと、祖先崇拝と祖先祭祀って同じなんですか?
223天之御名無主:05/01/08 00:03:03
オガムことと、マツルことの差異でしょ。
個人的な解釈だが、
マツルのは特定の時期や場所で、
オガムのは時と場所に固定されない、と思う。
>>221で書いたものでは、「・・・崇拝」の中で祭事とか書いてたな。
テストがあるなら、一応、全集くらい目を通しておいてはいかがですか?
224天之御名無主:05/01/25 10:48:42
質問させて下さい。

当方キノコを中心とした菌類愛好家です。
最近、竹類寄生菌の事を調べているのですが、先日友人から柳田國男の本に
「竹薮のやわらかい卵には蛇になるのとキノコになるのとがある」と
の記述があった、との話を聞きました。
とても気になる内容でしたので詳細を尋ねた所、どの本で見たか覚えていない、との事でした。

自分で探そうと思ったのですが、柳田國男の著作は膨大ですので
何処から手を付けたら良いのか判りません。

どなたかこの記述がどの本に載っていたのか御存知でしたら御教示願えませんでしょうか。
よろしくお願い致します。


*質問スレにも書いたのですがスルーされた様なのでこちらにも書かせて頂きました。
  決してマルチではありませんのでお許し下さい。
225天之御名無主:05/01/29 09:44:20
もう少し前後の文章がわかればいいんだけど・・・・・・
菌類の話となるとベタなところで南方熊楠と絡んでるところ?

とりあえず定本別巻5で関連しそうなキーワードを引いてみるのも手かと。
226224:05/01/29 21:22:31
>>225
質問スレで山野氏から回答がありました。
筑摩書房の『定本柳田國男全集』の四巻当たりにあるのでは、との事でした。

どうもお騒がせしました。
有難う御座居ました。
227ななしのこさん:2005/03/21(月) 14:57:23 ID:??? BE:23061233-#
ここも面白そうだな
228天之御名無主:2005/03/29(火) 03:47:12
山の精神史―柳田国男の発生
赤坂 憲雄

この本ってどうですか?
感想聞かせてちょ
229天之御名無主:2005/03/30(水) 00:50:10
・なんと速やかに我々はこの地上を過ぎて行くことだろう。
人生の最初の四分の一はその使い道もわからないうちに過ぎ去り、
最後の四分の一はまたその楽しさを味わえなくなってから過ぎて行く。
しかもその間のうち四分の三は、睡眠、労働、苦痛、束縛、
あらゆる種類の苦しみによって費やされる。人生は短い。
byルソー

・自分の考えたとおりに生きなければならない。
そうでないと、自分が生きたとおりに考えてしまう。
byブールジュ

・一杯の茶のためには、世界など滅んでもいい。
byドストエフスキー

・僕は自分がなぜ生きていなければならないのか、それが全然わからないのです。
by太宰治

・我々の一生の前半は親によって、後半は子供によって台無しにされる。
byクラレンス・S・ダロウ
230天之御名無主:2005/04/07(木) 07:58:16
http://live14.2ch.net/test/read.cgi/liveplus/1112766599
太田「世界の中心で愛を叫ぶだの、村上春樹だの、ハウルのなんとか宮崎駿だのを、
   そんなこと書いてる場合じゃないだろって事をさ、柳田は言ったわけだよ。
   人間が考えるべきなのはそこじゃないだろ。恋愛がどうだの、"ごくせん"がどうだの、
   今で言えばだよ、そういうことを柳田は書いてる。俺は柳田でありたいと思ってるわけ。
   だから牛丼食ってどうしたって話っていうのを俺に求めんじゃねえよって話だよバカヤロー
   だったら聴くなこんなラジオ 壊しちまえラジオなんか」
231天之御名無主:2005/06/15(水) 16:04:54
今柳田国男が生きていて、この事実をしたら彼はどう思い
そしてどのような文章をしたためるのだろうか?
ttp://www2.tcnweb.ne.jp/~perfect/china.htm
232天之御名無主:2005/06/28(火) 09:52:30
復刊どっとこむで、柳田国男全集(ちくま文庫)リクエスト中です。
思ったように伸びないので協力たのんます。

http://www.fukkan.com/vote.php3?no=24494
233天之御名無主:2005/07/20(水) 20:08:53
お、じゃあ自分も協力しますよ。
定本だと通勤とかじゃさすがに持ち歩く気力が上がらないですからねえ。
234天之御名無主:2005/07/27(水) 02:03:46
柳田国男がの思想がなぜ、大東亜共栄圏というものの思想になったのですか?
勉強不足なので教えてもらいえないでしょうか?それと民俗学というものが
未だ理解することができません。誰かわかりやすく教えてもらえないでしょうか?
235天之御名無主:2005/07/29(金) 02:02:22
漏れはどっちかというと、柳田のことをあげつらって
天皇主義者だの戦争協力の思想だの植民地支配に荷担だの
戦後民主主義の立場から断罪するのはアホらしいと思う。
が、歴史認識の問題でウヨだサヨだと荒れるのもめんどくさい。

>234は自分で判断できるように勉強汁。
236天之御名無主:2005/07/29(金) 13:46:00
祭日考はどういう感じですか?
237天之御名無主:2005/07/29(金) 22:05:20
>>236
いい感じですヨ
238天之御名無主:2005/07/30(土) 05:15:57
>>224
柳田邦夫の義父は台湾総督で、柳田自身も農政官僚として、日韓併合、
韓国人の土地調査・収奪に大きく関わった。
農政官僚を辞めたのは民衆蜂起(3・1運動)が起こったとき。
彼の民俗学は、支配者としていかに土民を扱うかがテーマだった。
彼が自分の造語のように使っていた「常民」という言葉は、実は
李氏朝鮮時代の身分用語(農民他、一般民衆を表す言葉)。
239天之御名無主:2005/08/05(金) 20:10:17
聞いた話を本にしだだけの人・・・。
240天之御名無主:2005/08/05(金) 23:21:02
>>239
おいおい、どんだけ資料を使いまくってたり、読んでたりするか、ちゃんと調べれ!
俺は調べたことないけどな。
すごいらしいよ、本への書き込み。
241天之御名無主:2005/08/06(土) 08:14:15
夏だねえ
242天之御名無主:2005/08/06(土) 09:17:39
>>240
柳田国男なんかただの朝鮮人でしょ。 妄想妄想、全部妄想。
243天之御名無主:2005/08/16(火) 05:39:18
気合いを入れて柳田全集を買おうと思っているのですが、お勧めの版ってあります。
専門家の方は、どの版から引用しているものなのでしょうか?
244天之御名無主:2005/08/16(火) 10:06:17
245天之御名無主:2005/08/16(火) 20:44:18
文庫のほう、全巻復刊しないだろうか・・・。
246243:2005/08/17(水) 08:53:42
>>244

ありがとうございました。やっぱり高いですね、、、。
とりあえず興味のある巻から集めることにします。
247天之御名無主:2005/09/05(月) 22:35:41
今妖怪談義読んでるけど面白いな。
方言の化け物一般を指す言葉に関する考察が秀逸だな。
248天之御名無主:2005/12/01(木) 00:53:31
角川文庫の「妹の力」初版を買った。
早速読んでるけど漢字が読めないw
249天之御名無主:2005/12/01(木) 17:18:47
>>228
亀レスですが
自分は趣味でこの手の本よんでる程度なので、
ちょっと柳田の本読み込んでないとついていけない感じでした
でも筆者のルポタージュっぽい記述もあり
読みにくいけどなかなかおもしろいと思います
250天之御名無主:2006/04/24(月) 19:53:30
>>228
小説家志望だった著者の本だけあって文体がやや独特で
はじめは戸惑うかもしれませんね。
柳田國男の引用部分もとっつきにくいかも。
ちくま新書の『柳田国男の読み方』の方で
論旨をつかんでおくと理解しやすいと思います。
251天之御名無主:2006/05/06(土) 23:35:02

「人の為」と書いて「偽り」と読むのは なぜかしら?
「人の夢」と書いて「儚い」と読むのは なぜかしら?
「愛」という字には「心がちゃんと真ん中」に あるというのに
「恋」という字には「心が下」にあるのは 下心のせい? 
「女が喜ぶ」と書いて「嬉しい」と読むのは なぜ?
「忙しい」という字は「心が亡びる」ことなのね
「心がイキイキ」すると書いて「性」と読むのは なぜ?
「心が非力」なことを「悲しい」と いうのね

http://www.muzie.co.jp/cgi-bin/artist.cgi?id=a037850
以上のサイトで、無料で「漢字のうた・人の為と人の夢」がきけます
きくには「リアルプレイヤー」が必要で、それも無料でダウンロードできます
「REAL」ボタンをクリックしていただければ、きくことができます
「MP3」ボタンをクリックしていただければ、無料でダウンロードもできます
皆さまの、ご意見、ご感想など、おきかせくだいませ
http://www.muzie.co.jp/qa.html
曲のききかた、無料ダウンロードのしかたは、以上のサイトにくわしく記されてます
漢字のうた、どうでしょうか?
http://japan.real.com/player/?lang=jp&loc=jp&src=ext
上のサイトで「リアルプレイヤー」が無料ダウンロードできます
その時だけファイアウォールをはずしていただければ、スムーズにできます
252天之御名無主:2006/05/07(日) 02:14:34
若いという字は苦しい字に似ている


・・・・とマジレス
253天之御名無主:2006/05/09(火) 23:12:20
『女の又に力』と書いて努力の努になるのは何故?
254天之御名無主:2006/05/24(水) 01:28:49
柳田國男なんて遠い時代の、直接現代には関係しない、歴史上の大学者だと思ってたが、
『全国アホバカ分布図』を読んだときに、柳田國男の蝸牛考が出てきて、びっくらこいた。
正直、脳天直撃だった。
255天之御名無主:2006/07/27(木) 17:49:29
質問があるのですが、柳田國男の人身御供論についてどなたかご教授を・・・
256天之御名無主:2006/07/27(木) 18:03:32
柳田國男集が全巻で8000円は安いんですか?
257天之御名無主:2006/07/27(木) 18:56:27
それは買いだな。
258天之御名無主:2006/07/27(木) 19:07:20
そうですか、明日買ってきます。
259天之御名無主:2006/07/27(木) 19:08:07
お礼を忘れたました、ありがとうございました。
260カルロス:2006/07/28(金) 22:51:12
何が凄いってまだ存命してる、これ
261天之御名無主:2006/07/28(金) 23:01:00
今日さっそく全巻買ってきました、オマケに宮本常一の「忘れられた日本人」岩波文庫を
付けてくれました、重かったです。
漢字が難しいです。
262カルロス:2006/07/28(金) 23:08:26
おめでとう!!!!
263天之御名無主:2006/07/30(日) 21:20:00
オレには難しすぎました、漢和辞典がないと読めません。
264天之御名無主:2006/07/30(日) 22:27:22
いまレポート書いてる大学生ですが、「柳田民俗学における《伝統》および《概念》の成立」ってのは、どう表現したらいいものなのでしょうか・・・?
265天之御名無主:2006/08/05(土) 00:36:20
ところで全巻を通しで読んだことある人います?
266天之御名無主:2006/08/05(土) 19:36:24
北神伝奇
267天之御名無主:2006/08/13(日) 19:15:35
「もっけ」を読んで柳田國男に興味が湧いた高校生です。

柳田國男のどの作品が一番入りやすいでしょうか。
268天之御名無主:2006/08/15(火) 00:22:26
>>267
妖怪談義は、オレは妖怪ハンターのが好きだけど・・・
269天之御名無主:2006/09/10(日) 16:38:16
「平凡への強制」を論じた本が読みたいんですが、
どの本で論じられてますかね?
270天之御名無主:2006/09/11(月) 15:18:16
河童が実はかわいくない
ってのを知ったのは、
彼の本がきっかけだったような・・・
271天之御名無主:2006/11/08(水) 18:25:48
<その時歴史が動いた>

放送日 平成18年11月8日 (水) 22:00〜22:43 総合
第269回 日本を発見した日本人 〜柳田国男・「遠野物語」誕生〜
272天之御名無主:2006/11/08(水) 21:18:32
>>271
さんきゅっ!忘れていたよ。仕事でその時間には帰れそうにないからビデオセットしてもらった。
273天之御名無主:2006/11/08(水) 22:06:25
放送あげ
274天之御名無主:2006/11/08(水) 22:44:11
なかなか面白かったね
275天之御名無主:2006/11/08(水) 23:13:28
録画完了
後で見る
276天之御名無主:2006/11/09(木) 13:17:42
>>271-275
人がいたんだな。てっきり無人の廃墟と化していると思っていたんだが。浮上していたからビックリしたよ。
277天之御名無主:2006/11/09(木) 13:46:43
俺も観た。
ところで、オシラサマの話しをしてた時に、「民話が生活に息づいている」
みたいなこと言ってたけど、実際柳田が遠野で見聞きしたことを
遠野物語として民話にしたんだから、順序が逆じゃない?
278天之御名無主:2006/11/09(木) 16:21:17
遠野の民話を柳田がまとめたのが「遠野物語」だからいいんじゃないか?
279天之御名無主:2006/11/09(木) 17:25:03
柳田の遠野物語りなんて遠野の民話のほんの一握り。
280天之御名無主:2006/11/09(木) 20:02:55
>>277
そんな細かい事はどうでもいいじゃまいか。
281天之御名無主:2006/11/09(木) 22:11:48
カッパ淵の直ぐ隣に住んでいて、NHKでも紹介された
昔カッパを見たという、有名な「そのとーり!!」の爺さんも
先年亡くなったそうだ。ご冥福をお祈りします。
282天之御名無主:2006/11/10(金) 18:36:35
某ホラーゲームにオシラ堂がまんま出てくるよ。
283天之御名無主:2006/11/10(金) 18:49:56
零〜刺青の聲〜
284天之御名無主:2006/11/10(金) 20:29:07
オシラサマって凄い。ウマのティンポってかなりでかいのに。って思ってしまいました。ゴメンなさい。
285天之御名無主:2006/11/11(土) 02:06:25
>>284
ヽ(・∀・)人(・∀・)ノ ナカーマ
286天之御名無主:2006/11/11(土) 21:09:58
柳田國男って男兄弟だったのに、なんで妹の力に気づいたの?
287天之御名無主:2006/11/12(日) 00:04:24
義理の妹がいたから。
288天之御名無主:2006/11/12(日) 00:32:59
記紀の時代から妹は犯すものと相場が決まっていた
289天之御名無主:2006/11/12(日) 18:01:36
再放送しないかな…
290天之御名無主:2006/11/12(日) 18:45:44
>>289
「その時歴史が動いた」は翌週に再放送するからチェックしてみたら?
木曜の深夜だったと思う。
291天之御名無主:2006/11/13(月) 18:24:02
ありがとう〜
292天之御名無主:2006/11/13(月) 21:25:38
|  | コトリバコオイトキマスネ
|  | ∧∧
|_|(´・ω・`)
|呪|o   ヾ 
| ̄|―u'    □ <コトッ
""""""""""""""""

ことりばこ本館  【8箱+4箱】 
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1159996503/
293天之御名無主:2006/11/17(金) 00:02:50
始まったよ>>290
294名無し:2006/11/17(金) 21:53:16
見たよ。
295天之御名無主:2006/11/18(土) 21:04:54
オシラサマの話でちょっとうけた
馬とwww
296天之御名無主:2007/01/08(月) 16:22:39
赤坂憲雄さんによると、柳田は仏教が嫌いで、自分の葬式も神道でやろうとしたが、
儀式としてあまりにもしょぼいことに失望して、仏教で葬式を出すように遺言してから
逝ったらしい。
経験者ならわかると思うが、実際、神道式の葬式と仏教式の結婚式というのは、
参列していて困る。
ましてや自分が当事者になるなんてありえん。
297天之御名無主:2007/03/27(火) 11:41:30
age
298天之御名無主:2007/03/31(土) 22:22:45
すいません質問です。
辺見庸「もの食う人びと」の中に、
「肉ありその色は朱のごとく美味なり、仁羹(にんかん/人魚の肉)と名づく」
この一文を民俗学者、柳田国男の本に見て以来・・・
という一文があるんですが、
この仁羹の話が出てくる柳田氏の著作、ご存知の方おられましたら
何卒ご教示ください・・・

299天之御名無主:2007/04/02(月) 23:03:42
昔の定本版には、詳細な索引があったよ。36巻だったかな。
新しい全集にもおそらく索引はあるんじゃないか。
300天之御名無主:2007/04/17(火) 16:07:54
いま手元にないので確固としたことは言えないのだけど、
にんかん(仁羹?人羹?)に触れたものだったら
常陸坊海尊か『清悦物語』に関するものだと思うので、
『東北文学の研究』あたりかなぁと、あやふやな記憶のまま答えてみる。
間違ってたらごめんです。
301天之御名無主:2007/04/20(金) 19:22:54
>>298-300
ついでがあったから、図書館で閲覧してきたよ。
ちくま文庫の『柳田國男全集 9』所収、『東北文学の研究』 (P485,P492) に ニンカンのお話ありました。
302298:2007/05/23(水) 15:50:35
>>299-301
ありがとうさん。
お礼おくれてすまん。
さっそく調べてきます!
303天之御名無主:2007/06/06(水) 00:16:11
昭和38年頃の定本版が揃いで近所においてあるんですが、
これは昔の仮名使いですか?

ちなみに新しい全集版と文庫版はどうでしょうか?
304天之御名無主:2007/06/23(土) 20:45:38
NHKの「あの人」とかいう番組で、柳田の動画を初めて見た。
80歳ぐらいの時だと思うけど、かくしゃくとしてて、笑みを絶やさず、
好々爺という感じ。

もう少し、神経質そうで気むずかしい老人を想像していたが、
あれだったら、弟子が敬愛し慕うのも無理ないか。

ところで、柳田の直弟子で、まだご存命の方っているの?
305天之御名無主:2007/06/24(日) 00:27:41
柳田國男集って全巻揃えるといくらかかりますか?
306天之御名無主:2007/06/24(日) 01:14:26
>>308
昭和38年版は旧仮名づかいです。
>>305
自分は五年前に38年版全36巻を9800円で購入しました、買ってしまい金がないので三回に分けて部屋まで運びました。
307天之御名無主:2007/06/25(月) 15:49:21
>>306
>>303ですけど解答ありがとうございます
308天之御名無主:2007/07/15(日) 22:38:40
柳田さんと折口さんの違いってなんですか?
309天之御名無主:2007/07/16(月) 12:37:34
はあ?
310天之御名無主:2007/07/16(月) 21:02:38
>>309
何が「はあ?」なの?
311天之御名無主:2007/07/17(火) 00:54:04
>>308
そんな質問じゃ何が聞きたいのか全然わからないだろ
312天之御名無主:2007/07/17(火) 04:09:16
学問板なのだから、当然、学風の違いを聞きたいんじゃないかな。
313天之御名無主:2007/10/20(土) 18:32:16
柳田さんは明治大正史ではどう考えていてなにを言いたかったのでしょうか?
314天之御名無主:2007/10/20(土) 18:33:38
柳田さんは明治大正史ではどう考えていてなにを言いたかったのでしょうか?
315天之御名無主:2007/10/20(土) 18:43:52
ググれ
316天之御名無主:2007/10/21(日) 02:53:59
世相は変わるものだ。
それが、言いたかったのでは。
317天之御名無主:2007/11/03(土) 19:18:22
>>315
ニュー即+ではゲイツに聞けと言われるようになった
318an:2007/11/09(金) 23:50:52
すみませんがちょっと失礼します。
私は今言語について調査をしています。
ここで質問なのですが、皆さんは「やばい」という言葉をどういう意味で
使ってますか??できるだけたくさんの回答をお待ちしています。
複数の回答も全然OKです。お願いします。
319天之御名無主:2007/12/17(月) 18:40:56
>>308
折口天才柳田凡才
320天之御名無主:2007/12/17(月) 22:29:16
柳田が凡才と評されているのを、初めて見た。
最近ではそうなっているの?
321天之御名無主:2007/12/18(火) 20:23:41
探偵ナイトスクープって番組のアホバカ分布図で方言周囲論が説明できた
のは昔ワロタ
天才だと思うけどな
322天之御名無主:2007/12/19(水) 23:15:14
柳田は説話だけ集めてれば良かったと思うよ
323天之御名無主:2008/02/11(月) 02:40:05
未発表の遺構が行李一杯あったが死後奥さんに燃やされちゃってた
という話はほんとうですか?
324天之御名無主:2008/02/11(月) 15:19:08
聞いたことないなぁ。
奥さんがそんなに不満をため込んでいたという話も知らない。

ただ、定本の年表作成の元となった日記というか備忘録が、
未公開で残っているという話は聞いたことがある。
325天之御名無主:2008/02/11(月) 21:15:05
>>324
お返事ありがとうございます。そうですか。
もうどうしょうもない話しですね。
326天之御名無主:2008/07/08(火) 22:39:31
すんごく遅ればせながら、村井くんの本読んだ。ムカつくな。
震災の朝鮮人殺しが「常民」のしわざだって。バカじゃねえの。

 都市の暴徒が常民なら、民俗学はおろか社会学も存在しえねえっつーの。

あ、「南島イデオロギーの発生」ね。
327天之御名無主:2008/09/12(金) 01:52:26
海上の道についてみなさんの思うところをお聞かせいただけますか?
328天之御名無主:2008/09/12(金) 05:39:17
あれは、秘書の編纂物。
329天之御名無主:2008/09/13(土) 03:08:33
柳田の墓は何処にあるの?
330天之御名無主:2008/09/15(月) 00:22:24
鶴見太郎『入門』角川

いいねイイネー
331天之御名無主:2008/09/17(水) 02:15:16
>>329
生田の春秋苑
332天之御名無主:2008/11/11(火) 11:54:49
最近民俗学等に興味を持ち、柳田國男の著書を読みたいと思ったのですが
柳田国男全集と柳田國男集は内容的に同様でしょうか?
もし全然別の物だったら、どっちを購入した方がいいでしょうか?

取り合えず、金銭面は無視して内容重視でお願い致します。
333天之御名無主:2008/11/15(土) 22:34:22
>>332
ここの過去ログにあった様な気がするけど。
所謂「定本」と呼ばれる「定本柳田国男集」には入ってない文章が、「全集」の方には入ってる。
「全集」って、文庫じゃない方の話ね。
334天之御名無主:2008/11/15(土) 22:41:47
>>332
蔵書のある図書館を探して目次を確認するのが確実だと思う。
最近はインターネットで検索できる図書館が多いから近くの
図書館を調べてみたら?それで中身がわかる場合もあるし。

まずは国会図書館からとか。
http://unicanet.ndl.go.jp/psrch/redirect.jsp?type=psrch

「柳田国男全集」で検索したらこういう情報があった。
http://unicanet.ndl.go.jp/psrch/PDetail.do?no=2&tcd=3075400&id=12267560794501741613E0B86C10B0BF24FCB249037CB
335天之御名無主:2008/12/14(日) 01:20:36
方言周囲論ってまだ生きているよね。
中四国九州方言の「〜じゃ」から「〜や」への移行。
関東人の若い子とくに女子高生などの使う複数一人称「うちら」など。
336天之御名無主:2009/02/16(月) 12:49:46

無料ビデオチャット、雑談しましょう。

時間帯:お昼

http://www.stickam.jp/profile/kyshiro2067
337天之御名無主:2009/02/18(水) 12:39:15
>>336
海外在住ですか
338天之御名無主:2009/04/20(月) 15:42:56
筑摩書房の『柳田國男全集』の刊行が中断している理由をご存知ないですか?
339天之御名無主:2009/04/25(土) 11:36:06
俺・柳田がとある大学の面接を受けた時の話
ある教授に「あなたの苗字と同じ柳田国男という人をご存知ですか?」と質問された。
俺は「もちろん存じております」と答えた。
そしたら、その教授が急に柳田国男のことについて熱く語りだした
俺はひたすら「あ〜、そうなんですか。すごいですね」と相槌を打っている間に面接は終了。

大学受験の結果は「合格」だった
とにかく、自分の名字が柳田であることに感謝した
にしてもあの柳田国男マニアの教授には本当に驚かされたよ
340天之御名無主:2009/04/29(水) 01:55:37
>>338
Wikipediaに「完結になお相当の時間がかかる」と書いてあるね。
341天之御名無主:2009/04/30(木) 19:03:24
この人南方熊楠をパクったってホント?
342天之御名無主:2009/05/13(水) 01:16:32
>>341
書簡を通じて熊楠から教示を得たが、別にパクったりはしていない。
>>338
全集の索引が欲しいけど、いつか刊行してくれるんだろうか?
343天之御名無主:2009/05/13(水) 01:18:49
定本の索引で9割以上はカバーできると思うが。
344天之御名無主:2009/05/13(水) 18:07:18
全集には未発表原稿が数多く収録されているから、
定本の索引では6〜7割しかカバーできないと思うぞ。
345天之御名無主:2009/05/28(木) 22:02:44
ちくま文庫版の柳田國男全集ってすでに絶版?
346天之御名無主:2009/05/29(金) 18:55:52
age
347天之御名無主:2009/05/31(日) 00:41:42
>>345
ほとんど絶版になってるね。
348天之御名無主:2009/05/31(日) 13:15:12
>>347
あーやっぱりそうか。どうもありがとう
349天之御名無主:2009/09/28(月) 18:59:58
350天之御名無主:2009/11/15(日) 14:36:41
遠野物語
351天之御名無主:2009/11/15(日) 18:39:41
柳ちゃん大好き(*^_^*)
352天之御名無主:2009/12/07(月) 15:28:41
誰だ、晒しなんぞやっている人は。
それはともかく、第二次大戦中は神社信仰の考究につとめているんだよね。この人。

・参考文献:『【縮刷版】日本民俗事典』大塚民俗学会編集 弘文堂
353天之御名無主:2009/12/07(月) 17:04:05
何だ、>>352は柳宋悦のことか。沖縄研究で仲良くなったんだよね。
田島利三郎の影響で「おもろさうし」の研究に取り組んだ伊波普猷。
この人の影響で「海南小記」を公にしたんだっけ?

・参考文献:『【縮刷版】日本民俗事典』大塚民俗学会編集 弘文堂
354353:2009/12/07(月) 17:13:33
失礼。
× >>352
○ >>351
355天之御名無主:2010/02/27(土) 18:12:09
柳田の著作で農村の「水騒動」に関するものってありませんかね?
356天之御名無主:2010/02/28(日) 01:26:06
索引になければ、無い可能性が高いのでは。
357天之御名無主:2010/03/03(水) 13:17:00
ちくま文庫版が復刊しますように
358サガレンの竜:2010/03/06(土) 15:00:36
>323
>未発表の遺構が行李一杯あったが死後奥さんに燃やされちゃってた
>という話はほんとうですか?
初耳ですが、彼が旅行ばかりしていたというのは、
家庭生活に屈託するものがあって、よきパパではなかったのかも。
柳田も一種の漂泊の人。
359天之御名無主:2010/03/06(土) 16:13:32
石神問答
360サガレンの竜:2010/03/10(水) 20:47:11
「石神問答」を読め、たちどころに分る、と。
361サガレンの竜:2010/03/12(金) 23:00:40
あとが続きませんねえ。
これならどーだ?
魂になってもなお生涯の地にとどまるという想像は、
自分も日本人であるゆえか、私には至極楽しく感じられる。
できるものならば、いつまでもこの国にいたい。
そうして一つ文化のもう少し世の中に寄与するようになることを、
どこかささやかな丘の上からでも、見守っていたいものだと思う。
(「魂の行くえ」最終部)
362天之御名無主:2010/03/14(日) 16:43:13
「どこかささやかな丘の上」が、
生田の春秋苑という具体的な場所になってしまうと、
ロマンが少し失われるような気がするな。
363天之御名無主:2010/03/14(日) 17:16:23
電通の成田豊は縄文時代を知らない馬鹿だったw!(週刊サンデー毎日2010/2/28号)

成田豊
「中国や韓国は歴史的には先輩なのに、日本人がそれを意識してこなかったからではないでしょうか。」

>中国や韓国は歴史的には先輩なのに

これが大間違い。 成田は、中国から文明(進化)が来たという発想の持ち主なのだろうが、この考え方が大間違い。
なぜ中国に、いろいろな道具(成田的には文明)(●)ができたかというと、
@突然変異で、米が大量生産できるようになり(農耕社会)、食糧確保以外の仕事(●)ができるようになった
A米の大量生産で人口が増えた B鉄を発見した…からだけのこと。・・・これは進化ではない。
1万年以上の歴史がある縄文人は文字がなくても非常に レベルの高い文化をもっていた。
ただ中国人(農耕民)の鉄を利用した軍隊(●)とウイルスに負けただけ。
人間は1万年前から進化していない。現代人と1万年前の人の能力は同じ。
アマゾンなどで昔ながらの生活をしてる人達のほうが、車社会の人達より頭がいい人が多いんじゃないの。
http://megalodon.jp/2010-0301-0600-26/kissho1.xii.jp/7/src/7jyou30540.jpg
http://megalodon.jp/2010-0301-0600-57/kissho1.xii.jp/7/src/7jyou30542.jpg

「日本経済は1年で破錠する」藤巻健史が「超弱気」に(週刊朝日2010/3/5号) (★)
http://megalodon.jp/2010-0301-0606-10/kissho1.xii.jp/7/src/7jyou30572.jpg
http://megalodon.jp/2010-0301-0606-38/kissho1.xii.jp/7/src/7jyou30573.jpg
↓↑
韓国の銀行は全部、ユダヤに乗っ取られた(★)
http://www.financial-j.net/blog/2008/11/000724.html
http://japan.donga.com/srv/service.php3?bicode=020000&biid=2007021452218

모든 한국의 은행은, 유태(Judaical)에 탈취 당했다
364サガレンの竜:2010/03/16(火) 21:50:26
>>362
一時は板を荒らしてもうたかと思いましたで。
2ちゃんの流儀を知らんもんで、スマソです。
生田って多摩丘陵? だったらいいよー。
じゃなかったら、祖霊の(下界へ)降りて行くべき道も分らなくなるからなー。
あたしゃ、柳田が、戦死者を国家が祀れと一言も言わなかったことを、
とても大事なことだと思っていますが、そこんとこはどーよ?
365天之御名無主:2010/03/18(木) 02:40:45
「先祖の話」の中では、どうだったかな。

柳田からすれば、基本的には、死者の魂は子孫が祀ってこそ、安らぐわけで
国家祭祀が重要なわけでないことは、そんなに不自然なこととは、思われないのだが。
366サガレンの竜:2010/03/18(木) 23:55:41
んー、そーだよねー。
んじゃ、国家の<靖国>に(死者の子孫をさておいても)勝手に祭る、
てのも余計なお世話だ、てことになりますよね。
賛成です。子孫と国家とは対立する概念だとあたしも考えたいです。
367天之御名無主:2010/03/19(金) 11:54:30
祖先祭祀(先祖−子孫)は、「家」を基盤とした観念。
国家祭祀(国家−英霊)は、近代国家を基盤とした概念なので、
対立するというより、次元が異なるのでは。
368サガレンの竜:2010/03/20(土) 00:23:38
うん、まあ、次元を同一化したらいかんだね。
すっきり「対立する」と言い換えた方がいいんでねーの?
晩期柳田は、反立することを好まなかったみたいですがね。
んー、でも367さんは、いい。2ちゃんの至宝だな。
 ハンドルネームを明記してもらいたい。
369天之御名無主:2010/03/20(土) 00:46:40
モンスターハンターポータブル 3RD 横尾渉 高浜さゆり
モンスターハンターポータブル 3RD 横尾渉 高浜さゆり
モンスターハンターポータブル 3RD 横尾渉 高浜さゆり
モンスターハンターポータブル 3RD 横尾渉 高浜さゆり
モンスターハンターポータブル 3RD 横尾渉 高浜さゆり
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モンスターハンターポータブル 3RD 横尾渉 高浜さゆり
モンスターハンターポータブル 3RD 横尾渉 高浜さゆり
370天之御名無主:2010/03/20(土) 04:08:02
無理矢理、次元を同一化して、祖先と英霊を接合しようとしたのが、
家族国家観のイデオロギー。

天皇=国民の父
天照=民族の先祖、みたいな。
371サガレンの竜:2010/03/20(土) 22:25:53
そーだよね。
柳田は、同一化や単層化は嫌いだったでしょう。
ハヤリの言葉を借りると多様性が好みだったでしょうね。
それなのに戦争一直線に横槍を入れていないのはなんでだろ?
忸怩たるものを内心に抱えていたろうに。
372天之御名無主:2010/03/21(日) 01:49:49
柳田は、富国強兵時代に青春・壮年を過ごした明治の人間。
さらにジュネーブ滞在では、世界の帝国主義の現実を目の当たりにした。

平和主義とかのイデオロギーを、柳田とは言え当時の人間に過度の要求することは、酷というもの。
 
前近代やマイナー文化への郷愁とか憐憫とか言う感情論のレベルで理解すべきでは。
373サガレンの竜:2010/03/21(日) 22:34:53
>平和主義とかのイデオロギーを、柳田とは言え当時の人間に過度の要求することは、酷というもの。
柳田は「無方法」とか非イデオロギーとか言われていたから、
ない袖を振れみたいな要求はしておりません。
ドトーの勢いで彼の愛惜したものを押しつぶしていった
軍国日本や資本主義にたいするもの静かな批評であったことは、
おいらもよーく分っております。
374サガレンの竜:2010/03/21(日) 22:35:54
>平和主義とかのイデオロギーを、柳田とは言え当時の人間に過度の要求することは、酷というもの。
柳田は「無方法」とか非イデオロギーとか言われていたから、
ない袖を振れみたいな要求はしておりません。
彼の愛惜したものをドトーの勢いで押しつぶしていった
軍国日本や資本主義にたいするもの静かな批評であったことは、
おいらもよーく分っております。
375サガレンの竜:2010/03/21(日) 22:36:35
>平和主義とかのイデオロギーを、柳田とは言え当時の人間に過度の要求することは、酷というもの。
柳田は「無方法」とか非イデオロギーとか言われていたから、
ない袖を振れみたいな要求はしておりません。
彼の愛惜したものをドトーの勢いで押しつぶしていった
軍国日本や資本主義にたいするもの静かな批評であったことは、
おいらもよーく分っております。
376サガレンの竜:2010/03/21(日) 22:37:31
>平和主義とかのイデオロギーを、柳田とは言え当時の人間に過度の要求することは、酷というもの。
柳田は「無方法」とか非イデオロギーとか言われていたから、
ない袖を振れみたいな要求はしておりません。
彼の愛惜したものをドトーの勢いで押しつぶしていった
軍国日本や資本主義にたいするもの静かな批評であったことは、
おいらもよーく分っております。
377サガレンの竜:2010/03/21(日) 22:39:24
>平和主義とかのイデオロギーを、柳田とは言え当時の人間に過度の要求することは、酷というもの。
柳田は「無方法」とか非イデオロギーとか言われていたから、
ない袖を振れみたいな要求はしておりません。
彼の愛惜したものをドトーの勢いで押しつぶしていった
軍国日本や資本主義にたいするもの静かな批評であったことは、
おいらもよーく分っております。
378サガレンの竜:2010/03/21(日) 22:41:33
>平和主義とかのイデオロギーを、柳田とは言え当時の人間に過度の要求することは、酷というもの。
柳田は「無方法」とか非イデオロギーとか言われていたから、
ない袖を振れみたいな要求はしておりません。
彼の愛惜したものをドトーの勢いで押しつぶしていった
軍国日本や資本主義にたいするもの静かな批評であったことは、
おいらもよーく分っております。
379サガレンの竜:2010/03/21(日) 22:47:02
うは、ダブってまったい。
コンピューターはだから嫌いだい。
糸電話がおいらにゃお似合いだぜ。
380サガレンの竜:2010/03/28(日) 21:28:49
お〜い。・・・・お留守かな?
末代までの恥です。腹を切りたいです。
このスレを荒らしにきたわけではございません。
わらひは、シラフでPCをさわれないもんで、お神酒で身をすすいでやっと書き込みをしております。
なにしろ、祖父は「ぱそこんには神が座(いま)す」と言ってました。
 テレビや電話にも彼はそう言ってましたんですが。
んなもんで、あたしも酒で潔斎してから、書くんであります。
ミスもありますですが、
連打アホと同一と見られたら情けないです。
そーゆーわけがありますんで、
どうぞ、学究の徒のご慈悲をたまわらんことを。
オイラなんかにかまわずに、お続けてください。
381天之御名無主:2010/04/02(金) 16:03:09
読んで目から鱗というよりも、現在伝統や習慣と言われているものが、
それが何時からのものでどのような由来があるものか充分検証されずに
引用される風潮は昭和の当時から平成の現在まで少しも変わっていない事
について柳田は草場の陰で泣いておられることでしょう。
それにしても読むのに難儀します。二回読み返してなんとか頭に入る感じ。
10年かけて読破する覚悟ですw
382サガレンの竜:2010/04/08(木) 23:27:23
おー、その覚悟がすばらしい。
「山の人生」の冒頭に、父と子の情愛に満ちて、
かつ無残な事件が記されております。
田山花袋は「小説には上梓しがたい」と言いましたが、
柳田には慙愧に耐えない事件でした。
今でも放ったらかしではないでしょうか。
スレ主になり代わりまして御礼申し上げます。
383サガレンの竜:2010/04/23(金) 22:58:18
うぉーい。
なんで黙るんだ?まだネタはあるぞ。
384サガレンの竜:2010/04/23(金) 23:07:18
>完全無視が効果的です。レスはつけないようにしましょう。
サガレンの竜・オンステージでいい、完全無視、てか?
柳田国男ろくに読んでいないのに、か?
385天之御名無主
晩年のメガネかけたちっこい好々爺って感じの写真最高だなあ。
あれみると多くの弟子達に愛されてたのが伝わってくる。
僕も先生と呼びたかったな。