1 :
132人目の素数さん :
2006/02/25(土) 16:27:08
2 :
132人目の素数さん :2006/02/25(土) 16:27:47
5 :
個別1 :2006/02/25(土) 16:30:11
6 :
個別2 :2006/02/25(土) 16:30:49
9 :
132人目の素数さん :2006/02/25(土) 22:54:31
先生!俺、ちゃんと数学やりたいです!! ルベグ積分とか、リーマン面とか、ちゃんと理解したいです!! そのためには基礎からきっちりやり直さないといけないと思うのです! 独学向きの参考書・教科書教えてください!!
基礎からというけど、大学一年で習う分野でいいの?
裳華房シリーズでも読めばいい
はい!大学1年目の内容すら、ロクに理解してないです! 最終的にはグラフィックスやりたいです!
高校の内容は?
自信ないです!!
岩波入門から始めればいいと思います。良くも悪くも。
中学の内容は?
さすがに理解してるよ つっても、完璧ではないけど
大学向けの教科書でうまく取捨選択して高校の内容をカバーできないものか
中学高校の話っていっても初等幾何の角度の話なんかはいらんだろ 因数分解、二次方程式の解、微分積分、組み合わせの数え方 このくらい知ってればいいんじゃないか?
おまえら >最終的にはグラフィックスやりたいです! は華麗にスルーかよ
21 :
132人目の素数さん :2006/02/25(土) 23:52:34
複素数とか三角関数、空間論、線形代数あたりは重要かと思います その手の入りやすい書籍があったら教えて欲しいです 独学に適しているものがいいですね、ぜひ
22 :
132人目の素数さん :2006/02/26(日) 00:02:33
チャート式とかは? 線形代数は誰かいいの薦めてやれ 佐武を薦めても恨まれそうだし。
24 :
132人目の素数さん :2006/02/26(日) 00:04:14
表紙がイカスw
グラフィックスやりたいとかLubesgue積分とかRiemann面勉強したいとか 大学1年目の内容も理解してないとか無茶苦茶なこと言われても、、 それに「グラフィックスやりたい」ならこのスレで相談してもしょうがないと思う
おまいらありがとう
おまいらの事を思ってオナヌーしてくるよ
薦められた本は全部買ってやる
もちろん
>>22 もな
>>32 バカたれ。全部買ってどうする。数学の本がそんなに沢山読めるはずないだろ。
「どれか一冊だけ」買えよ。
>>33 そうだな
いつも本を買っただけで満足しちゃって、読まないしな
名著やらお勧めの本を買うだけが目的になっちゃって
部屋はもう本が山のように積まれてる
そうだな、入りやすいものが欲しいから、プログラミングのための線形代数にしようかな
数学者からは忌み嫌われそうな本なんだろうけど
名著と言われて買ってしまう! ハイ! (( (`Д´) (`Д´) )) (/ /) (| |) < ̄< < ̄< ハイ! ハイ! ハイ (. `Д)_(Д´ ) ノ ノヽ | |> ノ > < ヽ ハイ! (. )_(`Д´)ノ ノ ノヽ |ヘ | ノ > < ハイ! (`Д´)_(`Д´)ノ ノ ノヽ |ヘ | ノノ < あるある探検隊! _(Д´ ) _(Д´ ) ヘ| |\ ヘ| |\ < < あるある探検隊! ( `Д)_ ( `Д)_ /| |ヘ /| |ヘ > >
37 :
132人目の素数さん :2006/02/26(日) 10:24:25
名著を買ったが一度も読まず、給料日前に金がなくなってM倫館に売ったことが何度も・・・ それで今まで7万位損した・・・OTL
>>37 気にするな
株やってると1日で7万損するくらい、よくあることだw
なにこれ、変態の巣窟ぢゃない
どうにもたいしたことなさそう感が否めない
42 :
132人目の素数さん :2006/02/26(日) 23:01:17
大学入学が決まった新一年生のあなたにおすすめの数学学習プラン 春休み:岩波キーポイント10巻全て制覇 馬鹿でもわかる 1学期:講義の復習に重点を置き、欲張って本を読もうとしない 夏休み:演習書 斉藤線型代数演習やサイエンス社の黄色いやつなど とにかく工学系の基本分野を徹底して固める→古典物理がよくわかる 数論や幾何にあまり手を出さない方が良い 下手に情報処理関連に深入りするな 2学期:自主ゼミやセミナー型授業に参加 位相・集合の扱いに慣れ、議論の激しい抽象化に耐えられる頭をつくる →それまでに勉強した内容の抽象化の必要性を自分で認識することが大事
工学部にオススメってことか?
>>34 おまいさんは、何のために数学書を買うのかね。
見栄を満足させるためかね。違うだろ。
佐武だろうとプログラミングの線形代数だろうと、
重要なのはもまいが必要とする(グラフィックス関係に必要な)
線形代数を身に付けることだろう。
>>44 34ではないが、俺は本棚に飾るためだな。
見ると我慢できずに買っちゃう
本屋に行ったらアティヤー・マクドナルドの「可換代数入門」の翻訳が出ていたので 衝動買いしてしまった。 学生の時に原著を読んだのに・・・
数学者からは忌み嫌われそうとか書いてるけど、 プロの数学者からすりゃ本の権威なんてどうでもいいことだろう。
まっとうな数学者なら自分が理解できればどんな本でもいいと言うだろうな
50 :
132人目の素数さん :2006/02/27(月) 07:21:12
アテヤも薬出たのか、この分でいくと代数幾何関連の名所はほとんど 今頃誰かが訳原稿書いてるのかな、演習の回答も忘れずに頼むよ。 上野123も焼くでてるし時代は国際化やなあ。
すみません。 もし宜しければ教えて頂きたい事があるのですが、 病気の為、中学三年の間、7ヶ月ほどしか学校に通えていません。 またもう中学生になる前から自分は進路が決まっていたので、その進路先に数学が必要で無かった為、全く数学を勉強せずに来ました。 しかし、このまま社会人になってしまうと一生数学を勉強する機会が無く、それは非常に勿体無いと思うので数学を勉強しようと思いました。 ただ、何処から手をつけていいのかさっぱり分からないのです。 中学生レベルの数学を、本当に初歩の初歩の段階から勉強したいのですが、何かお勧めの本はありますか?
上はともかく数学読本って、正気か?
高校の教科書をメインにして足り無いところを他で 補うのが一番効率がいいと思うけどな 文系大学生むけの数学の入門書とかを幹にしてもいいかも それと高校受験用&大学受験用の優しい本と併用したらいいんじゃないか?
56 :
132人目の素数さん :2006/02/27(月) 10:08:54
>>53 数学読本ってだめなの?
カテキョの子に深みのある授業をしようと思って、ちらちら読んでるんだが。
中高一貫数学コースにしようか迷った結果、数学読本にしたんだよね。
57 :
132人目の素数さん :2006/02/27(月) 10:36:33
. -―- . やったッ!! さすが
>>54 !
/ ヽ
// ', おれたちにできないチョイスを
| { _____ | 平然とやってのけるッ!
(⌒ヽ7´ ``ヒニ¨ヽ
ヽ、..二二二二二二二. -r‐''′ そこにシビれる!
/´ 〉'">、、,,.ィ二¨' {. ヽ _ _ あこがれるゥ!
`r、| ゙._(9,)Y´_(9_l′ ) ( , -'′ `¨¨´ ̄`ヽ、
{(,| `'''7、,. 、 ⌒ |/ニY { \
ヾ| ^'^ ′-、 ,ノr')リ ,ゝ、ー`――-'- ∠,_ ノ
| 「匸匸匚| '"|ィ'( (,ノ,r'゙へ. ̄ ̄,二ニ、゙}了
, ヘー‐- 、 l | /^''⌒| | | ,ゝ )、,>(_9,`!i!}i!ィ_9,) |人
-‐ノ .ヘー‐-ィ ヽ !‐}__,..ノ || /-‐ヽ| -イ,__,.>‐ ハ }
''"//ヽー、 ノヽ∧ `ー一'´ / |′ 丿! , -===- 、 }くー- ..._
//^\ ヾ-、 :| ハ  ̄ / ノ |. { {ハ. V'二'二ソ ノ| | `ヽ
,ノ ヽ,_ ヽノヽ_)ノ:l 'ーー<. / |. ヽヽヽ._ `二¨´ /ノ ノ
/ <^_,.イ `r‐'゙ :::ヽ \ `丶、 |、 \\'ー--‐''"//
\___,/| ! ::::::l、 \ \| \ \ヽ / ノ
58 :
132人目の素数さん :2006/02/27(月) 10:48:07
>>56 数学読本は良書だよ。
>>51 さんは、まず第1巻を眺めてみて、相性が合うかどうか確認してみては如何。
>>55 学校教科書は、詳しく書き過ぎてはならないという規制があるので、自習の人には難しいだろう。
また、受験が無いなら受験参考書とか受験問題集は不要。あれは類例問題を短時間で解けるようになるためのものだよ。
公文式に通えば?
60 :
53 :2006/02/27(月) 10:56:49
数学読本が悪書だとはいっていない。 ただ質問者は中学3年間のうち7ヶ月しかいっていないと言っている。 なら抽象的な思考力などはともかく純粋な数学の学習進度としては小学校卒の段階な訳だろ。 それで数学読本はレベル高杉。わかるわけないでしょ。
61 :
132人目の素数さん :2006/02/27(月) 11:05:16
>>60 中二の甥っ子が数学読本を読んでるけど何か?
> 純粋な数学の学習進度としては小学校卒の段階な訳だろ。
> それで数学読本はレベル高杉。わかるわけないでしょ。
人を馬鹿にしすぎ。
53ではないけど、 >中学生レベルの数学を、本当に初歩の初歩の段階から勉強したいのですが といっているのに、数学読本はなかろう。
63 :
132人目の素数さん :2006/02/27(月) 11:15:00
クズ本を読むと頭が腐る。まともな本ならどれでもよい。他人の頭の程度を勝手に決め付けるのは無礼。本人が決めればよいこと。
64 :
132人目の素数さん :2006/02/27(月) 11:19:56
65 :
132人目の素数さん :2006/02/27(月) 11:22:22
でも、これいいよって勧められた本がむちゃくちゃ難しかったら、無駄に落ち込むだろう?
67 :
132人目の素数さん :2006/02/27(月) 11:30:39
信者(松坂本で勉強したやつ)とアンチ(松坂本で挫折したやつ)の泥仕合は数学板の風物詩だねぇ
51を読んだ感じではこれから社会人になるようだしな。 仕事を覚えながらで限られた時間しか数学に時間を割けない方に、 学生さんが背伸びして読むような本を薦めるのはどうかとおもう。 中学生が読めると中学を卒業した社会人が読むのは辛いということは矛盾しないだろう。 それは知性とはまったく別の問題。
数学読本がまずいというわけではないのね。 中高一貫数学コースは、立ち読みして「初等的過ぎる」と思ってやめた。 話をややこしくしてしまって申しわけない。
中高一貫コースは本屋でたまに見て面白そうとは思ったが(副読本のほうね)、 大学3年になってしまった今、高い金出してあんな本を買う気にもなれない。
とりあえず佐武の線型代数と杉浦の解析入門と松坂の集合・位相、代数系入門読んどけ。
72 :
132人目の素数さん :2006/02/27(月) 12:57:17
73 :
132人目の素数さん :2006/02/27(月) 12:59:57
線形代数、集合位相、微積は学部で指定されたのだけで十分 わからんとこあったら図書館で知りたい箇所だけ見ればいい
74 :
132人目の素数さん :2006/02/27(月) 13:02:49
ただ漠然と中学数学から勉強したいっていっても多分途中で挫折するよ
だからなにか目的を決めてその為の数学を収得するってスタンスの
方がいいと思う。
数学だけに限らんが知識ってのは使わないことには定着しないし
勉強のモチベーションも保てないもんだしね。
>>51 の専門や進路が何かはわからんが、とりあえず社会人になるから
一緒に経済学を勉強するなどの目標を決めて
その為に必要最小限な範囲をまず収得するのがいいだろう
さらにアドホックでないきちんとした理解を得たいなら、それと並行して
「数学読本」なりの本格的な本で中学数学から勉強していけばいい
と思うけどな。
中学高校なら普通に教科書読めばいいんじゃねーの?
78 :
132人目の素数さん :2006/02/27(月) 14:07:03
>>77 確かにな。教科書だけで分からなきゃ適当な学参を副読本にすればおk
来月からSpringerの黄色大売り出しが始まります。 今年はなかなかのline up のようです。
80 :
132人目の素数さん :2006/02/27(月) 15:04:02
81 :
132人目の素数さん :2006/02/27(月) 16:03:23
>>71 松坂本は標準的だが面白みに欠ける。
河田,ete「現代数学概説II」の位相の部分を薦める。
82 :
132人目の素数さん :2006/02/27(月) 17:02:59
働こうと思うのだが仕事がなく、生活できないという場合、 これは保護の要件を満たすことになります。 (もちろん、資産やその他の収入なども調査の対象となります) ただ、稼動年齢層と呼ばれる65歳以下の方に対しては 「本当に働く意欲があるのか」「仕事はほんとうに見つからないのか」 が問われることになります。59歳の年齢からすれば、 一生懸命仕事を探しても見つからないというお話も充分納得がいきます。 ただし、何か特殊な技術を持っていたり、健康で若々しい場合には すぐに仕事が見つかることがあります。この判定基準は一律にいえるものではなく、 その人の年齢や今までの生活、就職活動の内容などを聞いた上で 、最終的にはお住まいの市区町村を管轄している福祉事務所が判断することになります。 現在の状況をきちんと福祉事務所に相談したうえで、 担当者からの助言を聞いてみてください。
某理学部数学科に合格した高3生なんですが、 大学の数学に今から触れておきたいと思って線形代数が学べる本を探しています。 キーポイントシリーズ+何か演習書で十分独学できるでしょうか? キーポイントシリーズは何故か線形代数だけが本屋に無く見れなかったんで… よろしくおねがいします。
>>83 キーポイントでは不十分。
佐武一郎「線型代数学」と、演習書として齋藤正彦「線型代数演習」が良いよ。
ホントは数学の勉強より受験英語の熱が冷める前に TOEICの勉強でもしたほうがいい。 数学は大学入ってからでも伸びるが、英語は受験時が 最高スペックでしたってパタンになりそうな希ガス
85がいいこと言った。
お〜
「数学読本」だめかなあ。。 最初の方の巻はそこまで難しすぎはしないと思うけどね 中学受験の参考書の方が余程難しいだろう 難しいと思う人も居るだろうし、読める人も居るってとこじゃないかな
89 :
51 :2006/02/27(月) 20:38:55
たくさんのレス、本当に有難う御座います。皆様に感謝します。
全てにレスをすると膨大になるので、申し訳ありませんが要点だけ掻い摘んでレスします。
ただ、私本当に数学の現況やその周辺の情報に疎いので、
お手数ですが、教えて頂きたいのですが
>>52 で挙げられている。
数学読本と中高一貫数学コースは、どう違うのでしょう?
>>53 の方の発言を見る限りでは、相当な違いがあるように思えるのですが。
あと
>>55 さん、高校受験用、大学受験用の易しい本は具体的にどう言うのがあるのでしょうか?
私は高校に通わずに独学で大学に入ったので、高校の教科書について詳しくありません。
e-bookで検索してみましたが、大量の種類の本がでてきて、どれを買ったらいいのか分かりません。
もしお勧めの一冊があればぜひ教えて頂きたいと思います。
>>58 さんの指摘も参考にして、実際に書店で判断したいのですが、種類が多いのである程度お勧めの物があれば範囲を絞れるので教えて頂きたいです。
90 :
51 :2006/02/27(月) 20:40:10
>>59 有難う御座います。検討してみます。ただ月額 1万円は、あまり収入の多く無い私にとって結構負担が大きいので、非常に悩むところです。
年金を払うのも結構大変な生活なので、出来れば本を買って独学の範囲内で何とかしたいと思います。
>>69 さん、
>>70 さんはお勧めの本はありますか?
>>76 ご指摘有難う御座います。真摯な態度で数学に接し、きちんとした目標を据え、勉学に励みたいと思います。
専攻は政策科学の国家安全保障政策で、現在、データベース政策決定論を研究しています。
多少数学の知識を必要とする場面があり、共同研究している数学に詳しい友人に任せてもいいのですが、出来れば自分でやりたいと思っているところです。
本来ならその友人に数学を教えて貰えれば良いのですが、その友人の父が数学者なので教科書無しで元から数学が得意だったので、あまり私の参考にはなりません。
それに忙しい人ですし。
>>78 すみません。お手数ですが「学参」とは何ですか?あと「副読本」と言うのも分からないので、教えて頂ければ幸いです。
>>88 一度、書店で実際に数学読本を見て、自分に合うかどうか試して見ることにします。有難う御座います。
もし他にお勧めの本があれば教えて頂きたいと思います。
繰り返ししつこい様で申し訳ありませんが、どうしても伝えたいです。
本当に皆様の真摯なアドバイス有難う御座います。感謝しています。
>>51 君は文庫本の数学再入門とかを読みましょうね。
工学部君は単位の取れるシリーズを読みましょうね。
数学科諸兄は無条件に佐武レベルを読みましょうね。
92 :
132人目の素数さん :2006/02/27(月) 22:25:25
>>51 マジレス。
持っている知識が格段に少ないのだから、身の程をわきまえて、まずは、
「中学校の数と式が7時間でマスターできる本」
「中学校の図形が7時間でマスターできる本」
「中学校のグラフが7時間でマスターできる本」
とかいうシリーズでも読め!
読みきるほどの学力があるかしらんがな。
話はそれからだ!
93 :
132人目の素数さん :2006/02/27(月) 22:26:49
>>92 低レベルの煽りはやめとけ
お前の出る幕じゃない
>>92 そんなん読んだってためにならんだろw
大体そんな本でマスターできるはずもないし
やっぱり公文式に行くべきだよ。 たった一万円で女子と肩を並べて勉強できるんだからメチャ安といえるだろう。
それはおもいつかんかったわ
いっそのこと子供造ればいいじゃないか 子供と一緒に算数から勉強していくなんて 結構いいんじゃないか?
女房と出会うためにはやっぱ公文式行かねば
>>51 中高一貫数学コースと数学読本の違いは、中高一貫はタイトルからわかるように
中学の数学から始まっていて、数学読本は大体高校1年くらいから始まっていることです。
>>100 目をつけた女房候補が結婚適齢期になるまで待ってると、オッサンになるぞ!
>>51 氏はもう大学生なの?
中高一貫数学コースや数学読本は大学の図書館やそこらの町の図書館にもあると思うよ。
>>102 どんなんをターゲットにしてるのか、貴方のモラルを問いたいです。
女子中学生と肩を並べて勉学に励む
>>51 サンの姿、また美しからずや
彼女にチョット送れて進む進度、また恥ずかしからずや
苦悶式っていうと小学生ってイメージがあるんだが 中学生クラスってのもあるの?
数学読本って二次方程式が解けないと読めないとか 一次方程式を解けないと読めないとかそういうことは無いと思うがなあ あれ読んだのはもう相当前だから覚えてないが しかし考えてみると本当に中学高校レベルの数学が独学できる本って少ないんだなあ
ある
>>90 で「年金を払うのも結構大変な生活」とか言ってるな。
じゃぁ、生徒が嫌がるから苦悶すんの無理。 大人はたった一万では夢も見れない。
>>51 とりあえず、本屋か図書館に行って数学読本第1巻を眺めてみては。
5〜10pくらい読んでみてわかりそうなら、読めると思いますよ。
少しでも引っかかる所があるなら、最初の5〜10pに繋がるような
本を選択すればいいと思います。数学読本は専用スレありますよ。
中学から高校数学に繋がるいい本って、あまり聞かないですね^^;
コンパクトにスカっと学べるいい本はないものか 教科書か
>>106 あるじゃん、教科書が!
独習できないのは、頭が足りないからだ!
これだから困る
自分の無能さを棚に上げて、周りのせいにするクズには…
111 :
78 :2006/02/28(火) 09:00:36
>>90 「学参」とは学習参考書、いわゆる「参考書」だ。
教科書だけだと、解説がシンプルすぎたり、演習が少なかったり、
また演習の解答が無かったりするので、それを補うことができる。
つまり、教科書をメインとして読んで、足りない部分の補強として使うので、
あわせて読む本「副読本」と言った。
教科書は街の書店で、出版社と教科、学年等を指定すれば買える。
出版社はインターネット使っているなら、自分で検索して探せ。
また、大学に通っているなら、物持ちのいい同級生にもらうか、
(同級生の)弟妹のものを譲ってもらえばタダ!
学参はブックオフの100円コーナー巡りをすれば、
1冊100円で揃えることも可能かもしれない。
>>58 の
>学校教科書は、詳しく書き過ぎてはならないという規制があるので、自習の人には難しいだろう。
ってほんとうか?むしろ自習するにはまず教科書が一番だと思うのだが。それとも最近の教科書
は違うのか?
コストからページ制限が厳しいとか
114 :
132人目の素数さん :2006/02/28(火) 12:26:13
>>112 > ってほんとうか?
教科書の下書きをやらされた時に注意された記憶があるねぇ。20年近く昔のことだが・・・
プロジェクト物理を読んで物理を独習した経験から言わせてもらうと、検定教科書は
予習・授業・復習というスタイルを前提としているから独習には向かないだろうと思う。
115 :
78 :2006/02/28(火) 12:55:26
116 :
114 :2006/02/28(火) 13:10:14
>>115 最近の学習参考書は知らないけど、20年以上前は研文書院の『大学への数学』とか
寺田の鉄則が主流だったねぇ。どちらも受験対策本だが・・・
>>51 さんは受験しないようだがら、「受験対策本ではない参考書」を読んでもいいだろうね。
ちなみに、大学への数学は、坂上忍主演のTVドラマ(『もう高校はいらない』とかそういうタイトル)で、
主人公が使った大学受験参考書ととして注目を集めたこともある。
>>115 そこで がくさんか
そう そのとおり。そこで わたしは きょうかしょで たりない ところを ほかんしてくれる がくさんを よみだしたのです
ふざけんな。
なにキレてんの?
>>114 えーーー?それは大学受験を念頭においてるとか、あるいは数学以外の教科の話じゃないのか?
120 :
78 :2006/02/28(火) 17:36:09
>>117 なぜ怒るのか、説明して欲しいですね
意見が相違するのは仕方ないですが、理由が知りたいです
入試が目標なら中学高校の参考書でいくらでもいいのがあるだろうけど そうでないなら、あまり受験に即した勉強をしてもしようがないよね
122 :
132人目の素数さん :2006/02/28(火) 17:57:48
>>120 >>117 ではないけど、受験の必要が無いならわざわざ学習参考書なんか読まない方がいいよ。あんなものを読むと確実に頭が悪くなる。頭を悪くする代償として得点力を得るわけだ。
>>51 さんは『中高一貫数学コース』か『数学読本』で勉強すればいいと思う。
受験参考書は少々偏りすぎなんだよねえ
まあテストの点数を上げる、という目的に即した本だからしょうがないんだが
でも、受験参考書を除くと二つくらいしか選択肢が無いというのが何ともねえ。。
(
>>92 みたいなのはあるかも知れんけどねw)
あとは「数学のひろば」とか、岩波新書とか、或いはブルーバックスとかの
数学関係の巻(矢野健太郎とか志賀浩二とかね)とか、そんなのしかない
微積はヒンチンのが良さげだけどね
(なぜ解析は実数論から始めなければならないか、なんて節があったり)
そう考えると志賀とかが中高レベルの参考書を書いてるのはそれなりの意味があるのかもしれない
124 :
78 :2006/02/28(火) 18:11:05
>>122 なるほど。そういう見方も確かにありますね。
ただ、教科書をテキストにしていくなら、
十分助けにはなるかと。
>>51 さんは全く数学になじんでこなかったということなので、
教科書にそって進めば、一応の一般的知識が得られるかなと。
もちろん、逆にこれをチャンスと見てきちんと系統立てて
学習するほうが本質的というか、より理想的ではあります
でも、漏れの頭の中の学参がはるか昔なのが一番痛いかもw
学参は数学書に非ず。 単なる料理レシピ集様にすぎない。 本質を弁えよ
学参に頼るならばその代わりに数学辞典の類いに親しめ
>学参は数学書に非ず。 >単なる料理レシピ集様にすぎない。 「数学書」じゃなくていいだろ。数学者を目指しているわけでも数学科に進学したい訳でもないんだから。 >多少数学の知識を必要とする場面があり、共同研究している数学に詳しい友人に任せてもいいのですが、 >出来れば自分でやりたいと思っているところです。 って言ってるんだから求めるものはまさに料理レシピ集だろ。 数学の体系なんて全く分からなくていいんだよ。 自分が中高時代に読んだ、読みたかった本を挙げてどうする。 質問者の言っていることをちゃんと嫁。
「その代わりに」って代わりにはならんだろ
「多少」と「数学に詳しい」の程度によっては 任せたほうが賢明かもしれないけどねw
※ここは数学の本について議論を深めるスレです
131 :
132人目の素数さん :2006/02/28(火) 19:36:48
学習参考書みたいに 内容が整理されてて説明がわかりやすくて誤植の少ない本が 学部3年以降の数学の分野にも欲しい 特に可換環論なんとかして おたすけ… 線型代数ばっかりバカクソ本粗製乱造すんな
松村のでいいじゃん
133 :
132人目の素数さん :2006/02/28(火) 19:39:21
>>127 >>多少数学の知識を必要とする場面があり、共同研究している数学に詳しい友人に任せてもいいのですが、
>>出来れば自分でやりたいと思っているところです。
>
> って言ってるんだから求めるものはまさに料理レシピ集だろ。
> 数学の体系なんて全く分からなくていいんだよ。
対象領域によってはクックブックで済ますこともできるが、少なくとも
中高生用のクックブックでないことは確実。
また、中高一貫数学コースや数学読本を読んでも数学の体系など判らんよ。
これらはあくまでも入門者用の教材だ。
数学の体系を知るためには、カッツのあの本を読めば済む話だな。
135 :
132人目の素数さん :2006/02/28(火) 19:41:34
松村じゃわからねえ 誰かもっと噛み砕いた本書け 図書館でキノクニヤの永田の方も見たが、さらに絶望的だった てか日本語の可換環論の本もっと増やせよ 微分方程式のアホ専用みたいな解き方マニュアル本も減らせ
136 :
132人目の素数さん :2006/02/28(火) 19:44:08
可換環論はAtiyah&MacDonaldがお薦め。 三年以降は和書に拘ってはいかん。
137 :
132人目の素数さん :2006/02/28(火) 19:51:40
え〜んヤダヤダ和書増やしてよ〜 訳書もヤダよ〜 全く洋書ばっかに頼ってるから日本の研究レベルが上がらねえんじゃね? 受験参考書少し減らして大学の中・上級向け本増やしてくれ!
138 :
132人目の素数さん :2006/02/28(火) 19:58:58
>>137 和書に頼るような奴は研究レベルでは無用の長物
とマジレスしてみるテスト
ヌルポ
松村可換環論は 英訳されている
アティヤも訳出たし可換環はずいぶん勉強しやすくなったんじゃないかな
Matsumuraのほうが読みやすいとか書いてあることもあったような 可換環論はZariskiとかどうなんだろう
142 :
132人目の素数さん :2006/02/28(火) 21:07:20
数学史の概観を知りたいのですが、オススメな本ってあります?
143 :
132人目の素数さん :2006/02/28(火) 21:58:11
>>142 ただ概観だけならSTRUIKの本とか安くて内容的にまともかと。
古代〜中世なら文系のゴミが書いたのが腐るくらいある。
もっとまともな近世以降のならクラインのアレ
名前忘れた
小林昭七の本は数学史の流れがつかめていいね。
もっと色んな分野やってほしい。
serreとか深谷を追った話を書けばかなり数学史っぽくなるんじゃないか?
>>141 漏れもZariskiについて聴いてみたい。Atiyahは読んだので
網羅的なのを求めてるんだけどどうなんだろ。
部分分数分解 可換環論
147 :
132人目の素数さん :2006/03/01(水) 06:32:33
可換じゃなしに(結合や非結合)環論になると日本語にはないな。
すんません、対数積分の詳しい記述のある書籍を探しています。 探すのを手伝ってください。
149 :
132人目の素数さん :2006/03/01(水) 13:53:59
よーし、手伝っちゃうぞー! まず書棚を整理しなくちゃ!
150 :
中川泰秀 :2006/03/01(水) 14:30:36
大学院数学コースの専用図書館なんかによくある論叢 ・ 論集 のうちで 「 読まないほうがよい 」 ものはありますか ? 私にとっては、幾何は専門外なので読まないほうがよいと思いま す。
151 :
132人目の素数さん :2006/03/01(水) 15:15:47
今高2なんですが、洋書で高校生用か高校生でも読めるレベルの 丁寧な数学の本紹介していただけないでしょうか 期末テスト終わったし3月中に読みたいなあと思ったんですが。
>>151 Hartshorne“Algebraic Geometry”
153 :
132人目の素数さん :2006/03/01(水) 15:30:39
「数学通信」の広告に 「数学書房」創業記念出版 この数学書がおもしろい 41名がおもしろい本、お薦めの書、思い出の一冊を紹介します。 3月上旬刊行 というのがありますが、どなたかご覧になったらどんなものか(書き下ろしかどうか等)教えてください。
154 :
132人目の素数さん :2006/03/01(水) 15:37:40
>>153 書き下ろしらしいです。原稿を頼まれた先生を知っています。
「数学書房」は「亀書房」と競合関係にあるらしいです。
155 :
132人目の素数さん :2006/03/01(水) 15:42:22
156 :
78 :2006/03/01(水) 15:45:05
157 :
132人目の素数さん :2006/03/01(水) 15:45:45
偶然でもない
158 :
132人目の素数さん :2006/03/01(水) 15:46:58
>>156 ヒント:「数学書房」の社長はもと数セミ編集者!
159 :
132人目の素数さん :2006/03/01(水) 15:48:26
へぇ〜へぇ〜へぇ〜へぇ〜へぇ〜
160 :
132人目の素数さん :2006/03/01(水) 15:50:55
ヒント:「亀書房」の社長ももと数セミ編集者!
161 :
132人目の素数さん :2006/03/01(水) 15:52:33
162 :
132人目の素数さん :2006/03/01(水) 15:57:51
163 :
132人目の素数さん :2006/03/01(水) 16:02:44
ああなるふぉど
>>151 高校レベル
数学読本
高校から大学
ラング 解析入門、続解析入門
>>165 >今高2なんですが、洋書で高校生用か高校生でも読めるレベルの
^^^^
Undergraduate Text in Mathematicsの適当な巻読めば良いんじゃないか?
無理に洋書を読まなくてもいいんじゃまいか? 数学の洋書なんて英語の勉強にはならんよ。
170 :
132人目の素数さん :2006/03/01(水) 21:54:49
>>151 お手軽なシリーズとしては"For Dummies"と"The Complete Idiot's Guide"がある。
この二つのシリーズ以外にもPainlessシリーズなどなど沢山ある
読みたい分野が特に決まっていないなら、Calculusがいいんじゃないかな。
"Calculus for Dummies"
"The Complete Idiot's Guide to Calculus"
よく本屋の洋書の棚に置いてあるような レベルは低そうだけどね
173 :
170 :2006/03/01(水) 22:38:21
>>172 日本でいうとナツメ社の図解雑学シリーズと日本文芸社の面白いほどよくわかるシリーズに
近いかな。非専門家が手軽に勉強するには手ごろだよ。
数学が生まれる物語
数学が育つ物語
(志賀浩二)
でどうよ
>>151
あれだ 花子さんが名前に似合わずやたら難しい事言ってて 笑えるシリーズだw
>>151 Dover か McGrawHillのSCHAUM'Outlines
値段もお手ごろ
177 :
132人目の素数さん :2006/03/01(水) 23:48:08
リードの可換環論入門はどうでしょうか? 工学系が細かい証明抜きで分野を概観するのいいかなと・・・ (Atiyah&MacDonald嫁は無しね ^^;)
〜の証明はAtiyah&MacDonald参照ってのがやたら多いぞ
むしろ後学のために工学で可換環の理論が何の役に立つのか教えて頂きたい。 あ、ギャグじゃないよ。
180 :
151 :2006/03/01(水) 23:59:28
みなさん、たくさんのレスありがとうございます!!! これから上げていただいた本をアマゾンで検索してみます!
役立つかどうか知らないけど暗号関係でちょっと数学を独学中。 楕円曲線がさっぱりわからないので、 とりあえず射影幾何や代数の基礎から勉強中です(><)
183 :
132人目の素数さん :2006/03/02(木) 10:52:40
>>154 ありがとうございます。書き下ろしなら見てみたいですね。
連続体仮説について詳しい本を教えて下さい
>>184 Sierpinski, Hypothese du continu, Garasinski (1934).
Cohen, Set theory and the continuum hypothesis, Benjamin (1966).
>>185 ありがとうございます
英語しか出来ないので下の本を読んでみます
187 :
132人目の素数さん :2006/03/03(金) 06:06:07
赤本の模範解答が間違っているような気がするんですが、聞いてください。 a, bを0でない複素数とするとき、x^2+|a|x-|b|=0 の解を求めよ。 模範解答 x = { -|a| ± sqrt(a^2+4|b| ) } / 2 根号の中の a^2 は、|a|^2 ではないですか?
188 :
187 :2006/03/03(金) 06:12:14
すまん。 書くスレをまちがった。
スレ違いじゃない。板違いだ。
重ね重ねスミマセン。
>>151 まだ間に合うかな? 漏れはオイラーの
Elements of Algebra (Springer)
がお勧め。足し算・かけ算の初等数学から始まって
2次の不定方程式の整数解まで扱っているよ。
ちなみにオイラーと言えば、話題の映画「博士の愛した数式」に
出てくる
e^{i π} = -1
を発見した人です。
>>190 そ、そんなに誤られると感じちゃうわ(><)
193 :
132人目の素数さん :2006/03/04(土) 10:07:40
Doverから出てるGaussの曲面論読んでみたい
むしろザリスキーとエンリケスの代数曲面論読んでみたい
おいらはオイラー三浦のオイラー
197 :
132人目の素数さん :2006/03/05(日) 13:34:23
>>131 成田氏の本を読んでから松村本を読めば良い。
成田氏の本ってどれ?題名教えて
小林昭七さんの「ユークリッド幾何から現代幾何へ」って新装版ででないんですかね。
ところでおまいら数学書を理解する進度はどのくらいだ? 俺はmax.3p/dだ_| ̄|○
201 :
132人目の素数さん :2006/03/05(日) 18:47:05
>>198 たぶん、成田正雄 「初等代数学」 共立出版 だと思う。
定評ある入門書だが、今は品切れだったような。
あそこから出版されるとそうとう割高になるな。 平気で¥6000とかつけられるんじゃないか?
2chで良書とされている 佐武一郎「線型代数学」 松坂和夫「代数系入門」 松坂和夫「集合・位相入門」 いつか読みたいと思っているのですが、紀伊國屋BookWebに在庫減少と書いてありました。 今のうちに買っておくべきか迷っています。 この中であと1年後には入手困難になっていそうな本はありますか?
>>207 良書だからいつまでも売っているだろうと思って品切れで手に入らなくなる事はある。
良書かどうかは別にして、ブルバキなんかはもう手に入らない。
210 :
132人目の素数さん :2006/03/06(月) 12:43:10
>>207 松坂ものはいつでも神保町の玉英堂で安く売ってるよ
>>207 佐武はハードカバーでなくなるんじゃないかな?
その三冊は、持ち主が早々と挫折するのか、
比較的きれいな状態で古本屋に並んでることが多い。
両方とも読みごたえがあるから、文章を読むことに慣れてない奴はつらいかもな。 高校まで計算しかやってこなかった奴が挫折するのでは、と予想。
松坂で挫折するようなやつは数学やめたほうがいい。
214 :
207 :2006/03/06(月) 17:40:58
しばらく安心していいみたいなので、まだ買わないことにします。 ありがとうございました。
多様体入門と多様体の基礎とではどちらの方を先にあるいはどちらだけを読めばいいの?
最初は多少難しいかもしれんが多様体入門は数学科の学生なら買っといて損はない。 多様体の基礎のが入門的だけど変に細かすぎるような気もする。
多様体の基礎を先に 多様体入門が最初から読める人はそっちだけ読めばいい
>変に細かすぎる 同意 っても論理的な細部に関わるってことじゃなくて 単に明らかなことまで説明しすぎるって事だけど
行間を空けないことにもの凄くこだわってるね、あの本は。 1年生でも十分読めそうだよ、あれ。
>>219 それマジ?ワクワク
図書館にあるから覗いてみるかな
221 :
132人目の素数さん :2006/03/07(火) 21:29:32
自分今高2なんですが、普段数学を勉強してるときに解き方はわか るんですが本当の数学を理解してません。なんていうか当たり前に 使ってる公式や記号、その分野の成立とかが知りたいんです。で、 今日本屋で立ち読みしたところ ゼロから学ぶ数学の123 なっとくする数学記号 面白いから解きたくなる数学 数学通にな る本などなど…あったんですが、こういう系の本にのってること学 びたいんです。もう一度言いますが「解き方」じゃなくて「その分 野の背景知識」を知りたいんです。何かいい本はないでしょうか? 普段の受験生はこんなことしないでしょうが自分は知りたいんです 。どうぞよろしくお願いします。
>>221 ゼロから学ぶ数学の123
なっとくする数学記号
面白いから解きたくなる数学
数学通になる本
まずは、これを全部読め!
話はそれからだ!
(゚Д゚)≡゚д゚)、カァー ペッ!!
Kunen の Set Theory の和訳本が出ないかなあ・・・
224 :
132人目の素数さん :2006/03/07(火) 23:06:36
原書で嫁
集合論なんて訳しても出版社に断られそうだ。基礎論の人には悪いけど。
その割には巨大基数の訳書(しかもかなりぶ厚い)なんて出てたりするが
>>223 なんかもうすぐ出るとか聞いたことあるけどね
どうなってるんだか
原著は妙に高いんだよね
out of print じゃなかったけ。
>>221 遠くはるかな流れとか
ブルバキの数学史もすこし難しいかもしれないけど結構良い
>>223 JechのSet theoryそれも
The Third Millennium Edition, Springer-Verlag 2002のほうがうれしいな。
でもいくらになるか心配だ。
232 :
132人目の素数さん :2006/03/08(水) 04:37:39
Springerで変な訳者が多かったのってこれのせいかな
235 :
132人目の素数さん :2006/03/08(水) 21:19:56
シュプリの訳者の経歴とか見ると萎える 工学部卒が数学の専門書訳すなよ と 蟹江さんのはサポートも充実してていいんだけど
Baker,Szekeres: Functional Iterations(Addison-Wesley) この本探しています。
237 :
132人目の素数さん :2006/03/08(水) 22:40:26
筑摩書房はネ申!! 3/10 08977-2 c0141 フ-25-1 ブルバキ数学史 上 ニコラ・ブルバキ著 村田全、清水達雄、杉浦光夫訳 1365 336 文庫 3/10 08978-0 c0141 フ-25-2 ブルバキ数学史 下 ニコラ・ブルバキ著 村田全、清水達雄、杉浦光夫訳 1470 368 文庫
うーん、でも数学史の巻だからなあ
240 :
132人目の素数さん :2006/03/09(木) 10:17:40
数学史かよ・・・orz
>>237 >筑摩書房はネ申!!
筑摩書房編集部必死だなww
ブルバキの他の巻出してくれたら神でいいけどね 代数でも位相でも可換代数でも位相線型空間でも
それは文庫サイズじゃなく普通のサイズで復刻してほしいんだがな・・
244 :
132人目の素数さん :2006/03/09(木) 17:53:02
集合論でいい本ないですか?
set theoryでamazonで調べて見れ
246 :
132人目の素数さん :2006/03/09(木) 18:03:52
洋書以外でおね
247 :
132人目の素数さん :2006/03/09(木) 18:08:46
>>246 このスレの頭のほうにもURLがいろいろでてるけど……
>>246 >>223 >>227 >>228 を読むともうすぐKunenの和訳がでるらしいぞ。
もうすぐっていうのが3年5年後ということも十分あり得るんだが。
まあ、ほんとうに勉強したいなら英語を忌避していちゃだめだな。
日本語で十分な選択肢があるのは教養までだよ。
それ以上になったら日本語に限ると選択肢が無くなるか、そもそも適当な本が存在しない。
それでも数学は恵まれている方だと思うけどね。
生物学科の友人が1000ページ超える本を原書で読んでいたときは素直に尊敬した。
なんで教養までじゃないって
日本語の本なら今出てるのでは 集合論(サイエンスライブラリ―現代数学への入門(3)) by 難波 完爾 とかかな 絶版だけど現代集合論入門 by 竹内 外史 とか 公理的集合論 by 田中 尚夫 とかもある そもそも日本語の集合論の本なんて選り好みできるほど無いからなあ 「集合とはなにか」とか「選択公理と数学」とかはあるんだけど そう考えると"The higher infinite"の和訳って意義が良く解らんよねw あれを読むためにはKunenとかJechとかを読んで準備しないといけないのにw
>生物学科の友人が1000ページ超える本を原書で読んでいたときは素直に尊敬した。 生物の本は寝転がりながらでも読めるからページ数は結構当たり前 永田の可換環論でも読むほうが余程時間がかかる まあ原書で読むのは偉いけどね
252 :
132人目の素数さん :2006/03/09(木) 19:48:08
和書で勉強しているうちはピヨピヨですよ
>生物の本は寝転がりながらでも読めるから 偏見持ちすぎ。どんな分野であれ専門書がそう簡単に読めるわけない。 >永田の可換環論でも読むほうが余程時間がかかる 向こうの方が専門用語多い(発生学や解剖学は名前つけることから始まるし)し、普通の語彙レベルも 高い(というか、数学書は言語の壁がめちゃくちゃ低い)から英和辞典、専門辞書を繰っている時間も 考えたらそんなこと簡単にいえんだろ。
いや、生命科学は実験してなんぼだから。。 それに生化学とか分子生物学の1000ページを越すような本は 大抵非常に懇切丁寧に書いてあるし、 電子辞書があれば寝転びながら読めるよ 解剖学の教科書を読んで用語を覚えようとしたら大変だけど スレ違い失礼
THE CELL は漫画と同等のレベルじゃん。 絵見て解説読んでお終い。 定理の行間を埋める作業なんて無いじゃん。
257 :
休憩中 :2006/03/09(木) 22:02:44
一年のとき落ちこぼれ気味だったけど ここで紹介されてる多様体の基礎は基礎知識なしで読める これ読んだあと線型をまた固有値から読む努力をしてみよう
このスレすげえやつが多いな。 漏れは学部時代に松村の可換環の英訳読んだけど、それの倍の時間かけてもTHE CELL なんて読破できそうにないよ。専門外だし。 1000ページどころか200ページでも数式も論理記号も無しで英語だけで理解しなくちゃいけないと 考えただけで気が遠くなるよ。 実はこのスレ生物系の学科の人多い?
いい加減スレ違いだが、The CELLは atomというのは中心にprotonがあって まわりをelectronが回ってて云々とかそういうことから書いてある 読めないわけ無い
>>255 日本数学会の企画特別講演。見つけたらその上のページを探してみるのが普通では。
よく探したら2003年9月って書いてありましたね
262 :
132人目の素数さん :2006/03/10(金) 04:05:06
なんか生物馬鹿がうぜーな あんなのは女がやるもの 男がやったら恥だよ
>>258 俺は理学部生化学科です。
>>253 の言うように専門書はどの分野だって簡単に読めるもんじゃない。
今、大学でヴォート生化学(無印)を使ってるが、10ページ読むのだってムチャクチャ時間かかるよ。
数学書は1ページ読むのにめちゃくちゃ時間がかかったりするわけで、、、 漏れの経験ではWeilのBasic Number Theoryが一番きつかったかな。 ひまつぶしにthe cell 3rdを読んだりするけど、数学書を読むほうがやっぱ 大変だと思うよ。
265 :
132人目の素数さん :2006/03/10(金) 14:10:13
数学書の完読ってのは難しい。簡単な入門書は別だけど。 俺の場合は6、7割読んだとこで諦めるっていうかひとまず中止 ってのが多い。完読にこだわってると他のが読めない。
まあ普通は演習問題とかは読まないな ハーツホーンは所々解いていかなきゃならんだろうが
267 :
132人目の素数さん :2006/03/10(金) 17:15:00
ホモロジー論を勉強するのに適した入門書を教えてください。 できればその本の特徴も教えていただきたいです。 ちなみに私は、 幾何に関しては、多様体の知識が少しあるくらいです。
268 :
132人目の素数さん :2006/03/10(金) 23:00:39
269 :
132人目の素数さん :2006/03/10(金) 23:01:53
専門書でも自分のよく知ってるような 分野の自分のよく知ってるような内容ならば 初めよ読むものでも 寝ながらスラスラ読めるよ
ホモロジー代数の教科書を教える奴がでてきそうな雰囲気
271 :
267 :2006/03/10(金) 23:29:32
教えてください。 色々調べた結果、 内容としては、 田村一郎「トポロジー」に書かれているようなものを探しています。 田村一郎のは良書ですか? この他に良書はどんなのがありますか?
>>271 良書。まずはそれに齧り付けばよいと思う。
クゼ・コスニオスキ「トポロジー入門」もいいよ。
加藤十吉「位相幾何学」もオススメ☆
275 :
267 :2006/03/11(土) 14:59:51
参考になりました。ありがとうございました。
276 :
132人目の素数さん :2006/03/11(土) 17:18:43
上野123はハーツの代わりになりますか?
ならん ハーツホーンなら訳でてるしそれ読めばいい 可換環、ホモロジー代数と層の話で別冊必要かもしれんが
278 :
132人目の素数さん :2006/03/11(土) 18:36:46
アメリカ、カナダあたりの大学入試対策に向いてる洋書教えてください。
279 :
132人目の素数さん :2006/03/11(土) 18:41:26
SAT
むしろGRE
281 :
132人目の素数さん :2006/03/11(土) 18:54:22
>>267 ホモロジーという言葉に変なロマンもっちまいましたか?
バーーーーーーーーーーーーーーーカ
ププププwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
282 :
132人目の素数さん :2006/03/11(土) 18:59:04
GMAT
近所にこほもろ爺が住んでいますが。
>>281 どういうテンションでこういうレスするんかなぁ?
どんな輩か一度会ってみたいものだ。
>>284 「変なロマン」レスは以前に流行ったので、その名残だろう。気にすんな
ボクは何を目指せばいいのでしょうか?
287 :
中川泰秀 :2006/03/13(月) 23:04:43
大学院めざせばいいやんけ
数学がまったくわからなくなってしまった(-_-)
289 :
132人目の素数さん :2006/03/14(火) 02:15:32
笠原の対話式微分積分って復刊された本がでたみたいなんですけど 読んだ方の感想が聞きたいです。
290 :
132人目の素数さん :2006/03/14(火) 12:39:12
皆、専門書や教科書等の蔵書だいたい何冊ぐらい持っとるん?
291 :
132人目の素数さん :2006/03/14(火) 12:41:12
数十冊
292 :
132人目の素数さん :2006/03/14(火) 15:34:56
確率落としたB1です そんなオレにお勧めな教科書はないですか?
293 :
132人目の素数さん :2006/03/14(火) 17:57:33
>>292 小針『確率・統計入門』岩波書店 が定番
フェラだろ
295 :
132人目の素数さん :2006/03/14(火) 18:59:16
単位を落とした人にフェラーは酷でしょう。
296 :
132人目の素数さん :2006/03/14(火) 19:22:25
伊藤清 : 確率論の基礎→確率論なんてコースはいかが?
単位を落としたからこそ敢えてフェラーですよ シナイとかよくないのかな
フェラ1の方はめっちゃわかりやすいと思うんだが。おもしろいし。 どの辺がダメだと思うの?>295 2の方ならもうちょっと体系立っていた方がいいかなとも思うがw
299 :
132人目の素数さん :2006/03/15(水) 00:47:48
B1って何?M1?
300 :
132人目の素数さん :2006/03/15(水) 01:18:47
「微分方程式」「ベクター解析」「複素関数」「フーリエ」「ラプラス」が載った本でいいのはなんですか? 只今、矢野さん石原さん「解析学概論」裳華房 してますが、批評よろしくです。
>>300 詳論へのポインタとしてだったらその本で充分だと思うよ。
303 :
300 :2006/03/15(水) 02:15:17
>>301 ありがとうございます!!後日本屋に足を運んでみます。
>>302 物理数学としてはどうでしょうか?
305 :
132人目の素数さん :2006/03/15(水) 13:39:30
306 :
中川泰秀 :2006/03/15(水) 14:08:36
M は修士 ( マスター )。 B は学部 ( バティェラー )。
307 :
132人目の素数さん :2006/03/15(水) 23:12:33
代数幾何ってやっぱハーツホーンやらないといかんのかな?
>>307 代数幾何で何をやるのかにもよるが、最初からやる必要もない。
ただ、専門家なら常識のことばかり。
まだヒマな3、4年のうちに一気に読んでおくほうが後が楽。
たぶん大変だと思ってるんだろうが、それじゃあ将来論文読んでいけないよ。
ブルバキの数学史買いに行ったついでに Atiyah&Macdonaldも買っちゃったよ どうせ読む暇無いのに。。
>>309 代数幾何は将来専門にするつもりはありません。
今はシャファレビッチさんを読んでます。
vol2でやっとスキームが出てくる上に、
いずれにせよ後でハーツホーンも読まないといけないかなと、
ちょっと面倒になったので。
>>308 EGAはちょっと…。
まあもちろん聖典ですが。
312 :
132人目の素数さん :2006/03/17(金) 00:27:02
ブルバキ「数学史」は結構売れているんじゃないか? 某新宿の本屋で数学書売り場で積んであったが、 そこだけ凹んでいたよ。 ちなみに俺は買う予定。
追加で仕入れていないだけだったり。
売れてるけどほとんど読まれてはいないだろうな
315 :
ちくま :2006/03/17(金) 01:56:51
売れればいいのだ!
現代の数学は複雑すぎる。そういう意味で歴史的な経過がわかれば すこしは見通しがよくなるのではと期待する。 まだ読んでないのでなんとも言えないが。。。 ところで、デュュドネ「数学史」と比べたら、どこらへんに特徴があるの だろうか? 両方読んだ人いない?
317 :
132人目の素数さん :2006/03/17(金) 03:07:36
デュドネ「数学史」は専門性の高い部分が多い。 ブルバキ「数学史」なら全部読めるはず。 どちらも20世紀数学については不十分。
>どちらも20世紀数学については不十分 そりゃ当たり前だ。
デュドネのほうは「1700-1900」って書いてあるくらいだから 20世紀の数学なんてほとんど書いてないんじゃないかな 見たことないけど ブルバキの数学史は、原論のhistrical noteを抜き出して作った本で、 もともと抽象性が高すぎる嫌いがあった原論で、 練習問題とともに読者の理解を補助することを期して書かれた部分 (だと思う.........もしかしたらヴェイユとかデュドネの趣味なのかもしれないけどw) 数学の勉強するときに結構役に立ちそう 個人的には局所コンパクトでない空間上での積分という章が きちんとあったのが驚きだった
>>276 ハーツ本のアンチョコとして上野本を利用する手はあります。
また、ある程度ハーツ本を読んだ後、つまみ食いとして
上野本3巻目を眺めるのも乙なことかと思います。
11 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい[sage] 投稿日:2006/03/18(土) 19:27:32 ID:FzoCFGmX0
この本、本屋で読んできた。
http://plaza.rakuten.co.jp/kenei/diary/200512040003/ 人間の問題解決力には、専門分野的な知性
(理数的とか空間的とか音楽的とか身体運動的とか・・・5,6種類)
のほかに、これら個々の知性を統括し、直面している問題毎に
適切なバランスで運用することを担う高次の知性(HQ)が存在するらしい。
(本では「OS的な知性」とある)
IQテストでは専門分野的な知性のうちの幾つかしか計れないが
HQはIQ同様に計ることが出来、しかもIQとは違って社会的成功との相関が
非常に高いらしい。 そして
HQが高い⇒IQが高い (逆は真ならず)
HQが高い⇒豊かな個性 (同)
が成り立つとか。
ホリエモンや生物科学系の院生、公務員はHQ低いと本にあったョ。
以下のサイトでダウンして計れるうえにトレーニングにもなる。
(HQは脳機能上、ワーキングメモリと関連があり、短期記憶を
鍛えることでも向上するとか)
まぁ、みんなもお試しあれ。
http://www.prefrontier.com/prosper.html 12 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい[sage] 投稿日:2006/03/18(土) 19:39:38 ID:FzoCFGmX0
ちなみに著者が言うには東大生はIQ120程度らしいけど
就職しても研究者になっても煮ても焼いても
使い物にならない類の人が最近はいっぱいいて
こういうのはHQが低い人ばっかしだってさ。
ええと、板違い
うんこなすれだな
327 :
132人目の素数さん :2006/03/24(金) 04:29:00
解析で小平と高木ってどっちがお薦め?院試で復習のために と思ってるんだが。
小平にしなさい
復習というなら自分の読んだ本を読み返せ。 次々と新しい本に手を出すことに意味はない。
杉浦にしなさい
331 :
132人目の素数さん :2006/03/24(金) 06:40:03
327じゃないが、俺も微積の復習してる。 杉浦やろうとしたが、早くも微分の章で面倒になって(というか時間がかかりそうで)、 教養で使ってた薄い教科書に切り替えた。 杉浦二冊とも通読してたら、それだけで半年ぐらいかからん? たぶん今後あれを通読することはないんだろうな…。 微積の復習は目新しい事がないから退屈だが、 証明なんかがイマイチ分からなかったりして焦る。 一、二年の頃にいかにいい加減に勉強してたか痛感。
332 :
132人目の素数さん :2006/03/24(金) 07:11:09
>>326 サイモンシンは暗号のやつで
ハズしたから要注意
最終的に大学に残らない人は杉浦を読まなくていいよ。
334 :
132人目の素数さん :2006/03/24(金) 07:58:21
残りたい人は読まなきゃダメ? というか残れるような素質のある人は楽勝で読めるか…。
杉浦さんの本は、読むのが面倒くさい、これに尽きるようなw 難しいとかそういうことは無いよ 寧ろ記述は丁寧 院試目的なら同じシリーズの演習書のほうが良くないかな
丁寧な本ほど量が膨大になる。 これ定説。
337 :
132人目の素数さん :2006/03/24(金) 13:45:27
つEGA
338 :
132人目の素数さん :2006/03/24(金) 13:58:02
小平と高木と杉浦の解析を読んでる。 メインは小平。独学でもけっこういける。 論理を追っていくだけなら延々と進めるが、 演習問題も出来るくらい血肉にするのは、なかなか難しい。 章末の問題はあんまりとけません。
339 :
132人目の素数さん :2006/03/24(金) 14:08:49
kingとゆんゆんと中川の脳を読んでる。 メインはking。独断でもけっこういける。 口調を真似するだけなら、延々と進めるが、 騙りも出来るくらい血肉にするのは、なかなか難しい。 トリップのキーはあんまりとけません。
>>339 私の脳は複雑な思考が交差しきっているので読めまい。(^^;)
341 :
GiantLeaves ◆6fN.Sojv5w :2006/03/24(金) 14:27:19
talk:
>>339 悪人を助長する行為をやめろ。
342 :
132人目の素数さん :2006/03/24(金) 15:33:39
>>338 平行しすぎだろ。
小平読んでれば高木いらなくない?
俺も、あれこれ手を出したくなる方だから、
気持ちはよく分かるが。
343 :
132人目の素数さん :2006/03/24(金) 17:12:42
可換環の本で、お勧めの本はありませんか? 松村英之の可換環論はどうですか? ちなみに大学新3年です。
344 :
132人目の素数さん :2006/03/24(金) 17:37:13
>>343 なんど同じ質問が出てんだよ
FAQ 読めよ莫迦
【キーワード抽出】 対象スレ: 数学の本 第14巻 キーワード: 可換環 131 名前:132人目の素数さん[] 投稿日:2006/02/28(火) 19:36:48 学習参考書みたいに 内容が整理されてて説明がわかりやすくて誤植の少ない本が 学部3年以降の数学の分野にも欲しい 特に可換環論なんとかして おたすけ… 線型代数ばっかりバカクソ本粗製乱造すんな 135 名前:132人目の素数さん[] 投稿日:2006/02/28(火) 19:41:34 松村じゃわからねえ 誰かもっと噛み砕いた本書け 図書館でキノクニヤの永田の方も見たが、さらに絶望的だった てか日本語の可換環論の本もっと増やせよ 微分方程式のアホ専用みたいな解き方マニュアル本も減らせ 136 名前:132人目の素数さん[] 投稿日:2006/02/28(火) 19:44:08 可換環論はAtiyah&MacDonaldがお薦め。 三年以降は和書に拘ってはいかん。
139 名前:132人目の素数さん[sage] 投稿日:2006/02/28(火) 20:05:09 松村可換環論は 英訳されている 140 名前:132人目の素数さん[sage] 投稿日:2006/02/28(火) 20:18:09 アティヤも訳出たし可換環はずいぶん勉強しやすくなったんじゃないかな 141 名前:132人目の素数さん[sage] 投稿日:2006/02/28(火) 20:20:46 Matsumuraのほうが読みやすいとか書いてあることもあったような 可換環論はZariskiとかどうなんだろう
141 名前:132人目の素数さん[sage] 投稿日:2006/02/28(火) 20:20:46 Matsumuraのほうが読みやすいとか書いてあることもあったような 可換環論はZariskiとかどうなんだろう 146 名前:132人目の素数さん[sage] 投稿日:2006/03/01(水) 05:53:22 部分分数分解 可換環論 177 名前:132人目の素数さん[] 投稿日:2006/03/01(水) 23:48:08 リードの可換環論入門はどうでしょうか? 工学系が細かい証明抜きで分野を概観するのいいかなと・・・ (Atiyah&MacDonald嫁は無しね ^^;) 179 名前:132人目の素数さん[sage] 投稿日:2006/03/01(水) 23:50:31 むしろ後学のために工学で可換環の理論が何の役に立つのか教えて頂きたい。 あ、ギャグじゃないよ。 251 名前:132人目の素数さん[sage] 投稿日:2006/03/09(木) 19:39:54 >生物学科の友人が1000ページ超える本を原書で読んでいたときは素直に尊敬した。 生物の本は寝転がりながらでも読めるからページ数は結構当たり前 永田の可換環論でも読むほうが余程時間がかかる まあ原書で読むのは偉いけどね
四月から大学行くんだけど微積と線型代数のお薦めの参考書教えて下さい。 ちなみに学部は機械工学科です。
単位のとれるシリーズでも読んどけよ、工作員。
>>349 あっ、それうちの大学の指定参考書だった希ガス。
いいんですかそれ?
351 :
132人目の素数さん :2006/03/24(金) 21:29:32
そんな糞教科書を指定する大学ってどこ?
非数学科向けの講義を開講しているところならあり得そうな話だね。
>>351 名古屋工業大学です。なんか板違いだったかな・・・?
大学の指定じゃなくて生協推薦だった・・・
>>356 わかりました。誘導&レスくれた人dです。
358 :
132人目の素数さん :2006/03/24(金) 22:17:11
>>356 あと、クダを巻いて、いきまいてる、
性質の悪いのが「崩れ」ね
数学に妙な幻想を抱いている哲学厨も粘着していることがあるね。
確かに基礎論ネタや量子論ネタのときに新興宗教信者が湧いてくるようだ。
純粋とか応用とかいちいち分ける意味が分からない。
>>348 の質問が漠然としすぎてるのは置いといて、
読みやすいものを求めていることは暗に示しているわけだから、
貞治や一郎の代わりにたとえば笠原をお勧めすれば良いだけの話じゃないかな。
362 :
132人目の素数さん :2006/03/24(金) 23:09:35
>>348 けっ 機械か
ツナギ着て、油にまみれてろ
スパナでももってなwwwwwwwwwwwwww
>>361 まったくその通りだと思うが、何が何でも杉浦、佐武、糞本読むと脳が腐るって意見の人もいるわけで。
ここで話しても議論が混乱するだけだと思う。平行線だからキリないし。
364 :
132人目の素数さん :2006/03/24(金) 23:17:10
微分方程式の入門にオススメな本って何がありますか?
ArnoldのOrdinary Differential Equationsマジオススメ
366 :
132人目の素数さん :2006/03/25(土) 04:42:38
大真面目な話、暇な新大学生は、キーポイントシリーズか、 糞本系の単位が取れる等を読んでおくと、 大学の数学とのギャップに苦しまなくて済むと思う。 自分もあの暇な一ヶ月間に読んでおけば良かったと思ったよ。 機械の人も是非やってみて
岩波入門シリーズを読む方が表記法云々の面で初期投資としては効果的かと思うが
>>335 杉浦の解析演習って院試にいいんですか?
昔見たけど、レイアウトが汚くて二度と見てない。
>>368 おまいは、「そのままかける」シリーズでも読んでな!
本棚に並べたら、さぞかし見栄えがよかろうて。
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \ / \ / \
>>348 ちょっと古いかも知れないが
スミルノフの数学教程やポントリャーギンの常微分方程式、
それに、話題が豊富な伊里正夫の線形代数なんかどうだろう?
>>368 溝畑茂の数学解析がありますよ。
別に機械工学の人がこのスレで聞いたって良いんだろうけど このスレの人は機械工学でどんな数学を使うのかなんて 全然しらない、ということは理解しておいたほうがいいような 数学板のスレだとまずクライツィグとかそういう本は出てこないしね
そういやクライツィグの名前この板でみたことないや。 使いやすくていい本だよね、あれ。 というおれも工学系で教えるようになるまで知らなかったのだが。
373 :
132人目の素数さん :2006/03/25(土) 14:35:47
>>371 >機械工学でどんな数学を使うのか
油まみれの数学か?
ぷぷぷっwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
詳解微積分演習は今でも院試対策に使えますか? 解析演習もこれを参考にしているようだけれど。
375 :
132人目の素数さん :2006/03/25(土) 16:01:55
376 :
論より証拠 :2006/03/25(土) 16:05:13
>353 :132人目の素数さん :2006/03/24(金) 21:48:42 >ここからはシラバスに基づいた各大学数学科の指定教科書を比較する流れとなっております。
377 :
論より証拠 :2006/03/25(土) 16:10:14
東大理I1年 微分積分学 杉浦光夫『解析入門T』(東京大学出版会) 又は上村・坪井『微分積分学』(開成出版) 東大理I1年 線型代数学 斎藤正彦『線型代数入門』(東京大学出版会) 又は佐武一郎『線型代数学』(裳華房)
379 :
論より証拠 :2006/03/25(土) 16:15:53
東大数2年冬 代数と幾何 佐武一郎『線型代数学』(裳華房) 東大数2年冬 集合と位相 森田茂之『集合と位相空間』(朝倉書店) 東大数2年冬 複素解析学I L.V.アールフォルス『複素解析』(現代数学社)
380 :
論より証拠 :2006/03/25(土) 16:21:45
>>378 知らなきゃ比較検討できないだろうから、
僕が知ってることを紹介してるだけ。
381 :
132人目の素数さん :2006/03/25(土) 16:23:02
そんなものを書くことに何の意味があるのかサッパリ分からない。 東大に何かコンプレックスでもあるの?
そもそも各大学の指定教科書を比較する流れになんかなってないが。。
単に
>>353 が一人で変な事言ってるだけだと思うんだけど
384 :
132人目の素数さん :2006/03/25(土) 19:03:24
385 :
132人目の素数さん :2006/03/25(土) 22:40:17
超初心者のための(ちなみに新高校生)「解説が詳しくて的を射ている」数学入門書ってありませんか?あらゆる知識が網羅的に乗ってて。 (ちなみに網羅的ということだけあてはまる分厚い青いロシア製のやつはもってますがあまりの説明不足っぷりに挫折しました。) 欲しい内容は。全公式集と解説、ギリシャ文字集、ヘブライ文字集、数学のよく使われる定数変数集、練習問題とその解説、数学のコラム、語呂覚え集、 初心者にも分かる丁寧な説明、大学へ向けての多少発展的な内容(ちなみに目指すは情報学部か経営学部です。)、印象的で頭に良く残る などです。 それともう一冊、小学生か中学生向けの内容で、包含除と等分除の区別、幾何学の基礎、流れ算、鶴亀算、等の定石が載っている本を希望します。
吉田武シリーズでも読んどけ、学力底値世代。
>>385 大学受験向け、あるいは高校の授業に沿った学習参考書は受験版で扱うことになっています。
あしからず。
高校の課程にとらわれずに数学書が読みたいというのなら別ですが。
でもここは基本的には大学生向けなんで紹介される本は難しいよん。
388 :
132人目の素数さん :2006/03/25(土) 23:15:40
>>385 くだらなすぎるぞ。
25年前に高校生だった頃、
「解析数論」、「ディオファンタス近似論」
みたいな本を読んでいたぞ。
389 :
132人目の素数さん :2006/03/25(土) 23:25:40
ドーバーのペーパーバックがいいぞ。マクグロウーのやつもいい。 でもちゃんとしたのならシュープリンガーの黄色と白のやつがおすすめです。
いや、「初等整数論講義」みたいな本だろ?
色で言うな
>>389 いや、ちゃんとしたのならCUPかOUPだろ?
393 :
132人目の素数さん :2006/03/25(土) 23:38:02
クリフォード解析とエゼンシュタイン級数が旬のやつです
>>388 そんなの読むと専門バカのモテナイ君の余り組のヒキコモニートのキモヲタになりません?
もてない奴は最初からもてないし ニートになる奴は何読んでもニートになるから気にするな 専門莫迦はになる云々は、そうなるために読んでるんだから当然
396 :
132人目の素数さん :2006/03/26(日) 00:25:40
395が良い事言った。
個人的にはAMSの Student Mathematical Library シリーズがお勧め
〜シリーズがオススメと言われるとお前全部読んだんかいと突っ込みたくなる。
399 :
132人目の素数さん :2006/03/26(日) 01:33:53
濃い黄色の大学数学シリーズはおそまつだから買わないほうがいい
数学専門書の日本国内出版社のブランドについて 1 岩波書店 2 裳華房 3 共立出版 4 東京大学出版会 5 日本評論社
指定教科書の次は出版社かよ。本当に頭悪いな。
と、頭悪い奴がしそうな煽り。
403 :
389 :2006/03/26(日) 09:19:04
>>394 あぁ、その通りだよ… ('A`)
誰もいない家に帰って、コンビに弁当を温める毎日だ…
404 :
388 :2006/03/26(日) 09:19:40
すまん、388だ
405 :
132人目の素数さん :2006/03/26(日) 11:19:37
サイエンス社の演習問題集なんかはよくないの?
406 :
132人目の素数さん :2006/03/26(日) 11:54:21
黄色いのって、量が無駄に多くない? 理解を問う良問が精選されてる方が個人的には好き。 というか、教科書の章末で充分な気がする
407 :
132人目の素数さん :2006/03/26(日) 11:57:35
>>394 > そんなの読むと専門バカのモテナイ君の
> 余り組のヒキコモニートのキモヲタになりません?
今のおまえがまさにそうだから
これ以上悪くなってもたいして変わらないさw
>>385 まじめに答えようとすると見回してもそのような本はあまり見かけません。
まず、辞典と公式集を買ってはどうでしょうか、
矢野健太郎編の数学小辞典やラルース数学辞典など、
岩波数学辞典をすすめるのもなんだか。
算数関連はわかりませんが、森毅氏らが何か書いていなかったかな。
>>385 ブルーバックスシリーズから適当に興味があるものを選んでみたらいかが?
411 :
132人目の素数さん :2006/03/27(月) 15:54:02
ニート、ニートて言うけど平安京の昔から隠者といわれる人間がいた。 高度成長期だってぶらぶらして仕事せずに遊びほうけていた人間もいた。 最近の世の中は神経質になりすぎだと思うね。
社会が豊かであれば、子供の成熟に時間が掛かる様になる。切迫感、緊張感が薄れるのかな。 今なら、30歳位まではガキだな。
413 :
GiantLeaves ◆6fN.Sojv5w :2006/03/27(月) 18:57:39
talk:
>>412 お前はそれで自分が偉くなったつもりか?
414 :
132人目の素数さん :2006/03/27(月) 19:27:35
ラジオで聴いた文庫本を買いたいのですが、本の名前を忘れまして・・・ 内容は次のようなことです。 既に解かれた定理で、数学の世界では「○○の第3定理」と呼ばれているそうです。 ○○の中には外国人の人名が入ります(2文字と言うわけではありません)。 文庫本が出版されているのは、新潮社と早川書房だったように記憶しています。 文庫本の内容は、次のようなことです。 ○○は、数学者ではなく、なにかの顧問をされていたそうです。趣味で数学をやっていて、 自分が解いたことは、その本の余白に書き留める程度にしていたそうです。 この「○○の第3定理」は、○○は詳しく書かなかったことで、数学界でしばらく 証明されていない定理として扱われていたそうです。それをある大学教授が 全ての研究を止めて9年がかりで○○の定理を証明したそうです。 この一連のことが書かれている文庫本なんだそうです。 どなたか、以上の内容に心当たりのある方は、○○とした人名を教えていただけませんでしょうか? その人名から文庫本を探してみるつもりです。 よろしくおねがいします。
415 :
132人目の素数さん :2006/03/27(月) 19:55:28
多分Fermat(フェルマ)だと思いますね 新潮社から何か出てたっけ? 初心者向けの良い本って意外と無いんだよねw GTMとか紹介するわけにもいかないし、リーベンボイムは解かれる前の本だし
419 :
414 :2006/03/27(月) 23:14:02
>>415-418 さん、さすが数学板の皆さんですね。
おっしゃるとおり、○○は「フェルマー」です。ラジオで聴いた印象から「頭文字がF」と言う記憶があったのですが、
自信が無かったことから書き込みませんでした(「フェルミン」とかのキーワードで検索はかけてみました)。
>>416 さんや
>>418 さんからご紹介いただいた書籍が、まさにラジオで聴いた本だと思います。
私が
>>414 に書き込んだ「数学界では『○○の第3定理』」としたことは、
書籍では「最終定理」となっていることがありました。
本当にありがとうざいました。明日にでも、2冊とも早速買いに走ります。工学の専門書比べれば、
値段は良心的なほうです・・・
あまり興味は無いでしょうが、私は電気電子板の住人です。電子関係で質問がありましたら、
「フェルマーを知らなかったノが、ここらへんに居るハズだが?」とか言っていただければ、
確認次第「はい、ただいま!」とお伺いいたします。
本当にありがとうございました。
420 :
132人目の素数さん :2006/03/28(火) 08:59:27
でも多分結構売れてるんだろうなあw ネタで買いたくなるからねえ
422 :
132人目の素数さん :2006/03/28(火) 13:13:31
>>423 >ある学問分野について、ある時点で誤った方向に進み始め、
>現在はまったく出鱈目なものになっていると主張する人を、
>マチガッテル系と定義します。
>主張そのものは間違っていてもいなくてもかまわないのですから、
>主張そのものの正誤の考察は、このページでは行ないません。
たぶん、本の著者は最終定理の既存の証明自体は否定していないからでしょう。
続編が出たという事は
>>420 は結構売れたんだろうな。
426 :
132人目の素数さん :2006/03/28(火) 17:08:34
>>425 明らかに続編なんだが、出版社は別なんだw
427 :
132人目の素数さん :2006/03/29(水) 10:03:28
新井線型は見てないが、欲張りすぎて中途半端になり ハセガワ線型の二の舞になるのか
受験じゃなイ数学をはじめから勉強するのにいい本教えれ
ありがとおおおおおおおおおおおおおおおお さっそくよむぜえええええええええええええええええええええええええええ つぎはなによんだらいいの?
>>427 略さずに書いてくれないから、
線型論理の本が出たのかと思って焦ったじゃないか
あれ、新井さんが出したのか?これは買わなければと、、
>>431 新井先生が線型論理の本を書くとは思えないうえ、
単に線型といえば線型代数じゃない?文系のひとか?
あらいちゅう
436 :
132人目の素数さん :2006/03/30(木) 13:16:27
新井白石
437 :
132人目の素数さん :2006/03/30(木) 13:31:17
手前ら新井敏康大先生を馬鹿にするんじゃねーよ!!!
>新井先生が線型論理の本を書くとは思えない だからこそびっくりw 線型代数の事を線型と略すのに何か抵抗があるんだよ だから個人的にはその略し方はしない 可換代数のことを「カカン」と略すみたいな
新井なんかよりも俺のほうが賢い
440 :
132人目の素数さん :2006/03/30(木) 16:30:57
439は河東
何故そう思う?
442 :
132人目の素数さん :2006/03/30(木) 21:54:03
測度論で参考書探してるんですが、お薦めありますか?
>>442 伊藤清三「ルベーグ積分入門」が良かった
今現代数学概説の二巻で勉強中 一寸たるいような
工学屋ですが、「微分積分+微分方程式」っていう本はなかなかよかったですよ。 数学屋のみなさんには物足りないと思いますが・・・
演習は工学系で
新井線形代数は工学系にはとても嬉しい内容だけど 数学科の人はあまりおいしくないんじゃない?
>>445 ものたりない以前に、計算帳レベルの話は、工学系でやってくれ!
>>447 あぁ、まずいね。
いい本たくさんあるのに、次から次へと数学っぽい本出すな!
イラネーヨ!
450 :
132人目の素数さん :2006/03/31(金) 12:19:20
ラングの解析入門を100円でゲットした! らいいなと思った。
100円貰ってもそんな本要りません
ラングの本にしてはよく書けてるんじゃないの? 知らんけど あれは同じ著者のAnalysis I やReal and Functional Analysis(だったっけ) の前に、アメリカの初年級の学生が読むことを想定した入門書だから、 レベルが低いのは著者のせいじゃないよ
453 :
132人目の素数さん :2006/03/31(金) 15:59:37
今解析学を勉強中です。小平の解析入門を使ってます。 洋書のほうが分かりやすいとききました。 英語には不自由しないので興味があります。 小平の解析入門のレベルで、いい洋書はあるでしょうか?
lang
>>453 Rudin
小平の方がいいと思うけど。
>>453 Rudin
小平の方がいいと思うけど。
間違った。連投スマン。
代数幾何の準備で読みたいんだが、 Atiyah&MacdonaldとMリードってどっちがよい? 前者はよく参照になってるけど、後者は前者の現代版って感じ?
どっちも似たようなもん
460 :
132人目の素数さん :2006/03/31(金) 22:48:53
スレの上の方で、杉浦の演習はレイアウトが見づらいって書いたが、 今日本屋で見たら全然そんなことなかった。 他の本と勘違いしてたっぽい。
461 :
132人目の素数さん :2006/03/32(土) 21:13:38
小平邦彦の複素解析(ハードカバー)が欲し〜。 楽天のオークションに出てるやつ、もう少し安くならんかな。 6500円スタートだけど、プレミアついたら、相場はこんなもの?
462 :
462 :2006/03/32(土) 21:15:05
4=6-2
463 :
463 :2006/03/32(土) 21:20:59
√4=6/3
464 :
132人目の素数さん :2006/03/32(土) 22:10:17
Ωのマンガでわかるシリーズどうよ?
ゆとり教育の生み出した汚点です
>>461 一寸前に復刊されてたじゃん
俺は買わなかったけど
>>467 > バンドはわかるが、なぜ女子高生…
ぎゃくだろ!
女子高生は分かるが、バンドには興味ないぞ、ゴルァ! とか。
それとも、女子高生はオバサンだ。
数ヲタには、ロr …(以下略)
女子高生をフーリエ変換したいでつ!
女子高生を微分したり積分したりしたいでつ
471 :
132人目の素数さん :2006/04/02(日) 10:18:59
マンガでわかるフーリエ解析 わりとよかったよ 統計学もいいし 微分積分は糞
いままでで目撃したΩ萌え系本 ・統計学 ・統計学【回帰分析】 ・微分積分学 ・フーリエ解析 ・データベース 他にありますか?
473 :
132人目の素数さん :2006/04/02(日) 13:01:26
解析学の実数の分野は集合・位相の参考書やれば特に問題ありませんよね?解析は小平で集合・位相は松坂やってるんですが。
>集合・位相の参考書やれば特に問題ありませんよね? 実数のアルキメデス性と完備性を言う部分とか極限の性質を調べる部分は 位相の教科書にはきちんと書いてないんじゃないかな 実数のときの話が、位相空間論の基礎になってるんだから いきなりフィルターとか有向点列とか言っても意味が分からないんじゃないかな
475 :
132人目の素数さん :2006/04/02(日) 13:17:40
つテデキントの切断
キースラーの「無限蒋介石の木曽」を図書館で借りて 実数のところ読めば5ページ弱で済むよw なんだっけ、最後の定理が証明が無くて示せる、 としか書いてなかったから俺にはわからなかったけど
477 :
(@o@) ◆dI4YhpaEzM :2006/04/02(日) 13:55:31
私はカカンカン論を学ぼうと思っているのだが、オススメ書はないか?
479 :
132人目の素数さん :2006/04/02(日) 14:11:07
>470 微分して 積分すれば よけいなものがついてくる
480 :
GiantLeaves ◆6fN.Sojv5w :2006/04/02(日) 14:38:53
481 :
(@o@) ◆dI4YhpaEzM :2006/04/02(日) 14:46:21
482 :
GiantLeaves ◆6fN.Sojv5w :2006/04/02(日) 14:53:42
talk:
>>481 それではベクトル解析と微分方程式論が載っている本を教えてくれ。
483 :
(@o@) ◆dI4YhpaEzM :2006/04/02(日) 15:41:37
talk:
>>482 調べて見たが入門書しかみつからなかった。
485 :
GiantLeaves ◆6fN.Sojv5w :2006/04/02(日) 17:26:55
talk:
>>483-484 解析学と書いてある本には大抵微分方程式は多くは述べられていない。
そんなんなんだってそうだと思うが ベクトル解析だってそう詳しく書いてあるわけじゃない 微分方程式は確かに軽視されすぎかもしれないけどね
487 :
132人目の素数さん :2006/04/02(日) 19:02:49
>>474 集合位相の教科書に実数の章があるんですがそれでも厳しいですか?
松阪の教科書が手元に無いからあまり分からない まあ小平の教科書の実数の章を飛ばすってことだよね あとから何か問題が起きたら、またもとの章に戻って 該当のとこ読めばどうにかなると思いますよ
489 :
132人目の素数さん :2006/04/02(日) 19:10:18
集合位相とか言ってる馬鹿は氏ね
たしか斎藤の数学の基礎が実数云々に割を深くツッコんでいたような。
492 :
132人目の素数さん :2006/04/02(日) 20:45:48
斎藤『数学の基礎』東大出版会
確かに解析の本には、微分方程式の話は全然ないねぇ 微分方程式の本でも数学系の本は力学系よりのとか、関数解析よりのばっかで 具体的に解くのは数学科生の仕事ではないと言わんばかり。
仕事のわけない
工学屋に例を沢山作らせて、おいしいところを吸い上げるのが数学者の仕事です。
496 :
132人目の素数さん :2006/04/02(日) 23:31:22
>>494 だからそれが偏った見方だと思ふ。
これが発展すると現代数学は抽象論に走りすぎ みたいな議論になるのでやめとくけど。
学生の私語と
微分方程式を解く仕事のアルバイトがあるの?
解法は計算機に丸投げするのが一般的ですので。
501 :
132人目の素数さん :2006/04/02(日) 23:53:37
>>494 力学系なんて、全然抽象的でもなんでもないと思うのだが
>>501 その人の"見え方"にもよるけど、位相的議論が中心な分野は抽象的と言ってもいいんでないかい?
俺がトポロジーが見えてない馬鹿なだけって煽りが来そうなんだが。
503 :
132人目の素数さん :2006/04/03(月) 00:10:44
>>502 >位相的議論が中心な分野は抽象的と言ってもいいんでないかい?
という質問ならイエスだろうけど、具体的に何の話してるわけ?
>微分方程式の本でも数学系の本は力学系よりのとか、関数解析よりのばっかで
>具体的に解くのは数学科生の仕事ではないと言わんばかり。
ってのは全くの嘘だな。そういう本しか見てないだけだろw
504 :
132人目の素数さん :2006/04/03(月) 00:13:00
>>153 「この数学書がおもしろい」を試し買いして流し読みしたが、
得るもの何もなし。実にくだらないんたなー、これが。
>>503 >そういう本しか見てないだけだろw
ってのは真実かもね。無意識的にそうなってるのかも
現在出版されている「全ての」微分方程式の本が一体何冊(実数)あるのか。
以前、どこかの数学教室に「数学で知られている微分方程式は 何個ありますか?」という質問が来て、主任だか学科長だか 専攻長だか知らんが、「無限だ」と答えたら 「古今東西の数学者の数は有限で、論文の数も有限なんだから 無限のはずはない、個数を教えろ、お前はそれでも数学者か」 みたいに言われたらしいが。 なんか2ちゃんの煽りをリアルでやってるみたいで笑えた。
>>504 数学書評本なんか、そんなもんだわよ。立ち読みで十分。
>>507 それって、微分方程式を何らかの方法でカテゴライズして「何個?」と聞くのなら有限かも試練が、
係数を変えたものも別物とみなすのなら確かに無限だわな。
その質問に対しては、「何を以ってある微分方程式と別の微分方程式を区別するのかを決めないと
『何個?』ということは言えない」というのが良いかもね。
と、マジレスしてみるテスト。
新説:微分方程式は唯一つである。
511 :
132人目の素数さん :2006/04/03(月) 00:52:21
自分の知ってる範囲でもいいから分類を述べるべきなんだがな そういうところで無限とか答えるバカ教授が多すぎる。
質問してきた人が、常微分と偏微分の違いも、線型と非線型の 違いもわからんレベルだったら、分類すら説明できんわな
偏微←→常微の交換則って無いの? 同様に 線型←→非線形の(ry
少なくとも無限と答えるよりかは514のように言ってやるほうが 正しい対応だな。
DQN「もしもし、微分方程式の数は何個ですか?」 教授「微分方程式といっても、常微分と偏微分、線型と非線型など いろいろありますが」 DQN「細かいことはどうでもいいですから、今まで数学で知られた 微分方程式は何個なんですか」 教授「(むっとして)無限です!」 DQN「数学の論文数は有限でしょう、あんた、俺を馬鹿だと 思っているの!」 教授「ガチャン」と電話を切りつつ馬鹿だと思っているw
何個あるか?だから無限
>>518 当然のことながら 俺だったら教授に味方するが
521 :
132人目の素数さん :2006/04/03(月) 02:00:21
1階,2階,3階....というクラス分けだけで無限通りあるんだから、数えろって言われてもね...
これほどアホらしい論争があるだろうか
微分方程式全体の集合の濃度は?
次は「多様体の数は?」「群の数は?」とか来るのかなあ・・・ そんな質問、数学教室にしてくるなよ。 今でも「角の三等分ができました」「フェルマーの初等的証明が できますた」論文とか送ってくるヤツいるんだろうか?
525 :
132人目の素数さん :2006/04/03(月) 05:46:56
リーマン予想が解けたって手紙が、指導教官のとこに外人から来た。
526 :
132人目の素数さん :2006/04/03(月) 16:55:18
>>507 Q「自然数は何個あるか?」
A「無限にある」
Q「そんなはずはない」
A「いえ、そんなはずはありますよ。例えば貴方がある個数を
口にしたとしましょう。しかしそれに1を足せば簡単に
数が増やせるのですから。だから有限な筈はありません」
Q「・・・チックショー!(小梅太夫風)」(ガチャ)
A「・・・こっちこそ、ガッガリだよっ!!!(桜塚やっくん風)」
527 :
132人目の素数さん :2006/04/03(月) 16:59:40
>>524 困るが、怒れない質問
「ギネスブックの者ですが、
・今まで数学でなされた定理の証明で
一番長いものとその分量を教えていただけますか?
・数学者で一番論文を沢山書いた人と
その分量を教えていただけますか?」
>>507 多分、数学の定理はもう全部発見されたんですか?
とか聞く人と同じレベルの質問者だったんじゃないかな
そういう人間にナツメ社の図解雑学的に中途半端に知識だけ教えるくらいなら、
いっその事何も教えない、というのは正しい対応だと思う
>>512 質問のしかたがおかしい
分類の仕方を聞いているのではなくて「個数」を聞いているのだし
こういう分類は、どうしても〜と〜と、残り「その他」、という分類をすることになるので
あまり個数を数えたって本質的な意味は無い
まず何個とか答える前に、何個と
きちんと数えられるものじゃないということを分からせるべきで
じゃないとたとえ放物型と、、とか言っても、
分かりました、全部で3個なんですね?
とか阿呆な事を言われてガックリすることになるw
(まあそれでもレスポンスを返してくれるなら良いんだが
成る程、良く分かりました!で帰られると、そいつの口から
〜〜教授が、微分方程式は三種類しかないと言っていた、とか出鱈目が広がることになるw)
例えば中学生が、因数分解の公式は何個ありますか?と質問されて
a^2 - b^2と襷掛けと〜と〜があるから〜種類だな、とかいう塾講師がいたらどう思う?
こいつ阿呆なこと教えてるな、とか思わんのかね?
だからそういうふうに正直に答えればいいって言ってるんだよ 無限だって答えてやるよりかおまえの質問がバカすぎるってことを 教えてやるほうがよっぽど親切だろう。
無限だと言っている奴も思考停止な件について。
馬鹿は、自分が馬鹿と理解できないから馬鹿なのだ。 何を言っても、何も言わなくても結論はただ一つ。 「理解できずに逆切れ」 馬鹿は相手にしない(質問することを諦めさせる)のが最良の手段。
>>527 後半はオイラーで決まりでしょう。たぶん、今後抜くものは現れない。
前半は、四色問題とかケプラー問題とかになるだろうけど、
そもそも「証明の分量」なんて測りようがないが正解だろうね。
「ジョルダンの曲線定理の完全証明」だって、かなり長いわけだが、
それと同様にフェルマーとか特異点解消の「完全証明」を書けば
それこそ無茶苦茶長くなるだろ。
オイラーとエルデシュだとどっちが沢山証明書いたか 微妙なところじゃないか? ジョルダンの曲線定理の「完全」証明とか 計算機によるジョルダンの曲線定理の証明のチェックって言ってくれよw 4色問題ってやっぱ有限単純群の分類より証明長いんだろうか まあどちらも未だにきちんと紙に書いた奴は居ないんだがw
エルデシュは共著が多いからなー それにエルデシュの全集まとめて 本棚一つ分になるのかどうか、俺にはわからんなあ。 〜の分類とか言い出すと、有限単純群より長いのはいくらでもありそうだが。 未完の3次元代数多様体でもそうだろうし、曲面でも一般型の分類なんて まずできっこないから、ここら辺までとかいくらでも長くできるw
エルデシュが多産なのは事実だがオイラーと >微妙なところ ってのはありえない
536 :
132人目の素数さん :2006/04/04(火) 12:26:35
オイラーが多産なのは事実だが 証明をそんなにたくさん書いたとは思えない
オイラーは手計算のしすぎで両目を失明した。 コーシーは論文をうpしすぎてアカデミーからアク禁くらった。
538 :
132人目の素数さん :2006/04/04(火) 16:54:45
朝倉書店のHPが新しくなって格段に見やすくなってる。 でも、相変わらず重い。
東大出版の基礎数学から代数の本が出ないのは、なんでだろう。。
俺も思った。 ...というか線型代数、微分積分の本の多さに比べて、 代数系の本はむしろ少ない方だね。 網羅的なものとなるとlang,bourbaki,van der waerdenみたいな洋書しかない気がする。
542 :
132人目の素数さん :2006/04/06(木) 14:01:09
代数にたどり着く前に、微積分と線型代数で落伍するんだろ
そこで森田康夫の代数概論ですよ
>>542 微分方程式とか微分幾何の本は出てるじゃん。
もちっと考えてから書いて。
まぁ書ける奴が居ないんだろうな、東大出版での代数本。
546 :
132人目の素数さん :2006/04/06(木) 18:38:53
>>545 図星だな。
微積と線形代数が多すぎなのはこれしか書けない連中が多いからだな。
547 :
腐乱犬酒多飲 ◆9VMFshXXx2 :2006/04/06(木) 18:53:25
今日「解析入門T(東京大学出版会)」を買ったけど、非常に読み心地が良い。
549 :
132人目の素数さん :2006/04/06(木) 19:47:12
>>547 ひと月たってからもういちど読み心地を教えてね
550 :
132人目の素数さん :2006/04/06(木) 20:12:45
アティーヤ&マクドナルド読んだら、EGA読めるの?
551 :
551 :2006/04/06(木) 20:38:43
551 のシューマイは、うまい
>>541 それは単に理系の学生がみな教養の授業で
教科書を買う線型代数や微分積分と違ってマーケットが小さくて
小遣い稼ぎにならないからでしょ
小遣い稼ぎの下らん本(とくに微積と線型代数)書く奴は死ねばいいのに
それにvan der Waeldenってそんなに網羅的でもない気がするけど
553 :
132人目の素数さん :2006/04/07(金) 12:03:39
>>550 AMは読まなくたってEGAは読めるんじゃない?
どうせ精読する気なんか無いんでしょ
554 :
132人目の素数さん :2006/04/07(金) 16:43:40
>>550 その前にフランス語大丈夫か?
EGAの前書きに準備として必要な本が書いてある。
流れぶった切って失礼します。 非線型常微分方程式でおすすめの本を教えてください。 内容が標準的で少しくどいくらいに丁寧に書かれてるものを探しています。
558 :
556 :2006/04/07(金) 20:43:18
それがよくわからないのです。独学しようと企んでます。
>>556 > 流れぶった切って失礼します。
許されると思っているのか?
>>556 非線型常微分といってもなあ・・・
パンルベみたいな話から、力学系みたいな話とか、
とても一冊で書ききれないし、「標準」なんてないと
思うんだが・・・
561 :
556 :2006/04/07(金) 22:46:14
そうなんですか。ありがとうございました。
562 :
132人目の素数さん :2006/04/08(土) 03:19:32
アメリカの大学院や大学入試対策の数学の問題集ってありますか? あったらぜひ教えてください
>>562 アメリカの大学入試はSATとSATII。簡単だから期待するな。
大学院修士課程入試といえばGREだが、これも簡単。
あちらでは入試より在学中の成績が重要だから。
博士課程はよくわからんが、UC Barkeleyの入試問題集ならみたことがある。
564 :
132人目の素数さん :2006/04/08(土) 19:20:29
680 名前:638[sage] 投稿日:2006/04/08(土) 19:05:52
>>675 すみません、
>>673 は僕ではありません…。
数学の人は、最初からまともに相手してませんので、大丈夫です。
どの程度のレベルなのか、つついて情報を引き出したかっただけなんです。
どうやらあの人は、知識が偏ってるッポイので、議論できるタイプではないですね。
「わからないことを知ろうとしている」のではなく、
「知っていることを述べたいだけ」なのでしょう。
テレビの討論番組によく出てきそうなタイプですね。
僕は、小説ってのは、知識を得るためではなく想像力を高めるためのものだと思ってます。
美術鑑賞などと一緒ですね。小説は、作者から楽しみを与えられると同時に、
自分で楽しみを作り出すものなのだと思っています。
だからこそ、小説を読んでも面白いと感じる人と面白くないと感じる人がでてくるわけですね。
面白いものをつまらなくしてしまうのは、読み手・聞き手の想像力不足が
原因なのではないかなと思ってます。
下らんコピペをすんな
566 :
132人目の素数さん :2006/04/10(月) 03:00:50
松村の可換環論を読むのに、ホモロジー代数の知識が 多少必要みたいなことを聞いたのですが、 何をどれくらいやればいいですかね?
>>562 一流大学のPh.Dコースに行きたいならそれまでの研究成果が重要。
修士コースなら大学時代の成績とTOEFLやGREなどの英語の能力が重要。
ただし、修士コースだとアシスタンシップを取れないことがほとんどなので
かなり高い授業料を自腹で払わないといけないし、さらに、修士で研究活動を
しないと博士にも進めない。 また、アメリカでの修士号は日本の学士+α程度
であることを肝に命じておいた方が良い。 誰でも金さえ積めば簡単に取れる
程度のもの。
そう言う訳で留学を安くすまそうと思えば、日本の国立大学で修士を取って、かつ、
何らかの論文を書くべきと思う。 一流大学の博士コースなら自動的にアシスタンシップが
付き、授業料免除と生活費を約年2万ドルが支給されるので、最低限の生活を維持できる。
ただし、博士号取得には最低4年は必要と見た方がよい。
明倫館でSmullyanの Goedel's incompleteness themremsの原書を\5000で買った (丸善の邦訳は持ってるんだけど、まあ、色々と) 暇が出来たら読むぞ、と
571 :
132人目の素数さん :2006/04/13(木) 14:37:33
ポストモダン解析学って院試対策用にどうかな?
572 :
132人目の素数さん :2006/04/13(木) 15:15:10
>>571 いいと思います。さらっと解析全般を復習してシュールな感動を得られます。
訳文も読みやすいですよ。
573 :
132人目の素数さん :2006/04/13(木) 15:19:47
西尾マキコの確率論が近所の本屋で1000円で出てるんだけど、飼う価値ある? 今大学4年 専攻は確率じゃないけえど
574 :
132人目の素数さん :2006/04/13(木) 15:36:41
>>572 チラッと見ただけなんですが、演習問題の解説
とか詳しい感じですか?
576 :
576 :2006/04/13(木) 17:53:04
√(576) = 24 の瞳
577 :
132人目の素数さん :2006/04/13(木) 17:55:46
で素数(=577)ゲトなんだがw
http://science4.2ch.net/test/read.cgi/math/1043049739/765 初等解析(要するに微分積分)のことですよね?
理工系の微分積分学(吹田、新保)
隠れた好著
ラング現代微積分学(S.ラング)
もう売ってないが良い本だと思われる
数学解析(溝畑茂)
高いが解析学の専門家が書いた本
解析入門 I / II(杉浦光夫)
丁寧(くどいとも言う)、非常に網羅的
解析概論(高木貞二)
ちょっと古く感じるかもしれない
微分積分(金子晃、サイエンス社)など
もし薄いのがいいのならこういうのも悪くは無いかも
学科、将来の希望を考慮に入れればもっと良い選択肢があるかもしれませんが
私は(そしてこの板の大半の人間も多分)数学科の学生向けの本しか知りません
線型代数は、詳解線形代数とか詳解演習線形代数はあるみたいですね
詳細解説線形代数という書名の本は調べても出てきませんが本当に正しい書名ですか?
いずれにせよ私は存じませんが
579 :
スピルバーグ :2006/04/13(木) 17:57:25
どうせうからないって
ポストモダン解析学って対象読者層がよくわからんな。 シュプリンガーの訳書を信用してないこともあるが、もしかして あの本は著者が趣味で書いたような本じゃない?
極言すれば教科書なんてどれも著者が趣味で書いたものだと思うが。 時給換算したらやってられないと思うぞ、教科書書くことなんて。
582 :
132人目の素数さん :2006/04/13(木) 20:09:19
院試の勉強って特別に演習書とかやるもんなの?学部の教科書の問題じゃやばいかな。
583 :
132人目の素数さん :2006/04/13(木) 20:38:13
森田康夫の代数概論の第五版(ハードカバー)を1300円でゲットした
死ねヒント
586 :
132人目の素数さん :2006/04/13(木) 23:07:38
教科書なんて 著者のせんずり
587 :
132人目の素数さん :2006/04/14(金) 00:35:46
科学自体センズリですが
宇宙自体センズリですが
センズリこそ宇宙。センズリの中に宇宙を見よ。
ひどい自演を見た
591 :
132人目の素数さん :2006/04/14(金) 08:37:33
マーカスの NUMBER FIELDS と 加藤らの数論1、森田の整数論ではどれが難しいですか? 数論ファンより
>>578 >ラング現代微積分学(S.ラング)
> もう売ってないが良い本だと思われる
これは「ラング現代の解析学」(共立)のことかな。こりゃあいい本だった。ルベーグ積分
はこれで自学したが、すごくよかった。ただ、R^nでのルベーグ積分が少し詳しくない
ところがあって、それは伊藤清三で補ったが。あと加えて
・現代解析の基礎1,2 ディユドネ(東京図書)
もあるとルベーグ積分はおなかいっぱいだったなあ。
593 :
592 :2006/04/14(金) 10:10:05
あ、まちがえた。 >・現代解析の基礎1,2 ディユドネ(東京図書) はルベーグ積分と関係なかった。ゴメソ。
ラング現代微積分学は、原著名がAnalysis I とかで Real and Functional Analysisとは違う ディユドネで実解析やってるのは3巻とかだったような
595 :
132人目の素数さん :2006/04/14(金) 15:27:28
院試の勉強してるヤシ多いね。俺もだけど。 2006院試スレを新たに立てたら駄目かな。 古いのを再利用しろって言われそうだが。
再利用すればいいじゃん。 何個院試スレたてたら気が済むんだよ。
597 :
132人目の素数さん :2006/04/14(金) 17:33:59
>>595 馬鹿が! (゚Д゚)≡゚д゚)、カァー ペッ!!
>>591 数論ふあんだったら、既に読んでいるはずなのに・・・
ノイキルヒの代数的整数論って辞書的な本?
601 :
132人目の素数さん :2006/04/14(金) 23:46:12
例の豊富なベクトル解析の本ってない?
602 :
132人目の素数さん :2006/04/15(土) 00:23:41
オイラーの多面定理って何の役にたつの?
603 :
132人目の素数さん :2006/04/15(土) 03:35:49
>>601 一年ぐらい前に東大出版会から出たやつは?
テスト
609 :
132人目の素数さん :2006/04/15(土) 14:15:02
藤崎源二郎の「体とガロア理論」を持っている方いませんか? 図書館で借りてきたら、「刊行にあたって」のところに、 「解答、ヒントを付した」とあるのですが、どこにもありません。
610 :
132人目の素数さん :2006/04/15(土) 16:24:37
大学一年なんですけど線形代数の良書って何かないですかね?
大学の数学科では大学生のうちにどれくらい数学をやるのですか? 1日にかける時間とか4年間で何冊ぐらい教科書をこなすかとか。
>>611 とりあえず1日6時間はこなせ。数学科の人ならそれでも足りないくらいだ。
オナニーしてる時以外は全部数学の時間。
>>612 わかりました。
>>613 2chはオナニーである。
2chは数学である。
2chはオナニーでありかつ数学である。
2chはオナニーでも数学でもない。
615 :
132人目の素数さん :2006/04/16(日) 20:49:16
せめて一日の半分は数学に費やせ
たった半分でもOK!? それ以外は2ch入り浸っててもドラクエやってても院逝けますか?
>>616 ハッハッハ。ドラクエかよ。
おまいさんは、ちゃんちゅうをやってた方がいいんじゃないか? ええ!
618 :
132人目の素数さん :2006/04/16(日) 22:24:19
>610 まじめにやるなら裳華房の「線型代数学」(佐武一郎著)が一番いいと思うよ。活字が汚くてはじめは嫌な感じもしますが、中身が一番いい。ぜひとも最後のテンソル代数まで読んでくれ。
>>618 に追加。複素成分の行列も扱えないと困るので、斉藤の東大出版のも佐武の後にでもやるといい。
620 :
132人目の素数さん :2006/04/17(月) 00:52:07
結構面白そうな本だね(上のほうね) 演習問題も付いていてよさげな感じ 値段は、、全く一緒か
>>620 初めて読むなら下が無難かな。
上は超越数論の方向に向かってるし。
623 :
132人目の素数さん :2006/04/17(月) 01:37:49
工学系なんですが、微分方程式でお薦めの参考書 ありますか。計算ばかりのはなしでお願いします。
工学部で計算以外に何が必要なのかわからんが
数学板の住人が工学の教科書なんか分かるわけないだろ。
626 :
132人目の素数さん :2006/04/17(月) 02:26:47
数学板の住人のお薦めがむしろ聞きたいです。
ポントリャーギンでいいんじゃね
数学板的にはポントリャーギンだな。
アーノルドの方が現代的だよ。 ポントリャーギンは応用に目配りしているぶん泥臭い。
工学部の人にも全く意味が無い、ということはないだろうね ポントリャーギンに一票
そのまま答えが書ける微分方程式で十分だろ? あばよ。巣に戻れ!
あまりにも非道な板だと思うかもしれんが、マジレスするとだな。
>>623 数学の世界で微分方程式っていっても指している範囲が広すぎるんですよ。
日本でどんな国ですか?って聞いているのと同じくらい漠然としすぎてるんで。
んで過去に
>>445 とかレスあるから
大学の数学科の人は数学以外に何を勉強なさっていますか? 推測では英語、プログラミング、アルゴリズム?
大体あってる。就職先が情報系になることが多いから。 あとは、教職科目くらいかな。
\LaTex 馴れは必須。
物理とか情報科学とかは比較的勉強してる人多いと思う
LaTeXの数学科向けの良書ってある?
大抵数学科や情報学科向けに書いてあるんじゃないかな ユーザーが一番多いし
640 :
132人目の素数さん :2006/04/19(水) 00:15:01
>>634 数学科て英語嫌いが多いのではないのか?
641 :
132人目の素数さん :2006/04/19(水) 00:33:15
数学科は使い捨てSE予備軍ということだな。
642 :
132人目の素数さん :2006/04/19(水) 00:49:59
数学科に英語が苦手なやつなんかいるのかよwww 見たこと無いぜwww
>>640 あんたがいつまでも大学入試レベルの話を引きずってるだけw
数学やってりゃ、洋書、欧文文献は読み書きできなければいけない。
好き嫌い関係ないよ、やらなきゃ落ちこぼれるだけ、崩れるだけさ。
学部レベルまでなら、和書で勉強できるのは先人たちの苦労のおかげ。
英語が読めなくて崩れたってどんなにレベル低いんだw 第一崩れる、というレベルまで到達しないだろw
645 :
132人目の素数さん :2006/04/19(水) 01:07:13
>>644 英語はいないが、仏独あたりが苦手なのはけっこういるお
「読まないといけないのに、フランス語だからなあ」って
うちの助教授も言ってるw
オレは学部の第一外国語はフランス語だったのに、院試の外国語で、 いきなりドイツ語の論文読まされた。 まあ、雰囲気で訳したわけだが、大外れが無くて良かった。 英仏露は読まなきゃいけないから何とかこなしたが、独は一つだけ しか読まなければいけない論文に巡り会わなかったため、未だに苦 手だ。
>>646 よくできました。お大事に。
つぎの方どうぞ。
騙ってはないんだが(苦笑) おやすみ
>>646 あなたはもしかして僕の指導教官ですか?
院試の外国語って予め何語か決まってないの? でもまだドイツ語で良かったね ロシア語とか、あるいはポーランド語とか出てきたらさらに大変
652 :
132人目の素数さん :2006/04/19(水) 22:47:50
>>643 確かに院へ行くには英語ができなければダメなのはわかる。
でも数学科て英語できない奴が多いし学部卒止まりが大半だろ。
工学部じゃあるまいし院卒で就職が良くなるわけでもなかろうに。
653 :
132人目の素数さん :2006/04/19(水) 22:51:57
まあなんだ、あまり英語ができないと数学抜群でも入試には通れないな。 でも東工大の数学一科目試験なら英語ダメの受験生が合格してしまいそうだ。
654 :
132人目の素数さん :2006/04/19(水) 23:03:11
小平解析レベルの解析の洋書ありますか?? もしくは大学で初めて幾何を学ぶ(高校幾何の知識無し)レベルのお薦め洋書も知りたいです。お願いします。
655 :
132人目の素数さん :2006/04/19(水) 23:15:38
>653 いいんじゃねぇの? ソレで入ったとしても、数人程度だし。
ラマヌジャン並みの神憑り的天才ならば英語なんぞできなくてもおk
TOIEC600点くらいあれば十分なんじゃないの
658 :
132人目の素数さん :2006/04/19(水) 23:47:11
TOEIC600点なんてカスレベル
659 :
132人目の素数さん :2006/04/20(木) 00:15:07
430点ですが、なにか?
>>651 昔はロシア語があった大学院もあったが、最近はロシア語を読める
教員が減った(藁)ので、ほとんどやってない。
大昔は、確率論はたいていロシア語が読めた。
ポーランド語なんて、日本で読める(試験官をできるだけの
自信のある)数学教員は一桁じゃないか?w
TOEIC800以上ないと話にならない
>>654 Analysis I (Serge Lang著、Fourier解析入門みたいなことも載ってたはず)
とかあと見たことないけどAdvanced Calculus(by Buck)とか
Principles of mathematical analysis(by Walter Rudin)も良いとか聞きます
最近GodementなんかもSpringerから解析の教科書出してますね
高校幾何の知識無しってのは平面幾何の知識が無いってことでしょうか
Lecture notes on elementary topology and geometry(by Singer & Thorpe、UTM)
とか良さそうです
あまりシムソン線だとか、9点円だとかマニアックな知識は要らないと思いますよ
ただ、もしベクトルとか三角函数の知識が無いのであれば、まずは何をおいてもそっちを勉強すべき
楕円関数ってやっぱフルヴィッツ、クーラントがいいかな? 整数論とかに必要なことってだいたい全部載ってる?
そういえば生前フィールズ賞大先生が自分の担当の 「学部の」新入生に、いきなりロシア語の論文渡し て、「これ訳しときなさい」と言った話は結構笑え た。
667
668 :
132人目の素数さん :2006/04/21(金) 01:32:04
>>664 回答ありがとうございます(>_<)
解析チェックしときます☆
幾何の初歩から学びたいです!チェバとかわかんないですね...
ベクトルとかはベクトル解析しましたので知識ありです。
本当にありがとうございました☆
669 :
132人目の素数さん :2006/04/21(金) 01:40:01
>>666 笑い話だね。
それだけだと、露→日、露→英、あるいは他言語への翻訳なのか特定できない。
言ってはいけないのかもしれないが
>>669 もつまらん
>>671 立ち読みしたけど、ちょっとイマイチかな。
読んで見れば分かる。
全員で協力して一冊のブックリストにするわけじゃなく、
単に一人一人がばらばらに薦めてるから、
重複してたり、全然網羅してなかったりで、
ブックリストとしては何かイマイチ。
だが、好きな数学者が書いてるという理由なら買う価値ありだと思う。
674 :
メシ :2006/04/22(土) 07:57:09
ブックガイド <数学>を読む 岩波科学ライブラリー 113 岩波書店編集部 (編集) と 数学ブックガイド100 森 毅, 齋藤 正彦, 野崎 昭弘 ってどうなの? 後者は評判良いらしいけど…
675 :
メシ :2006/04/22(土) 08:00:17
追加レス 数学ブックガイドの書名だけでもうpされていないのか?
ああいうのは図書館で借りて読むのかな?って最近思うようになりました。 数学ブックガイド100は見開き2ページで1冊の本を紹介しています。 酷評、この本は好きではないなんて書評もいくつか載ってました。 数学のブックガイドだと 数学完全ガイダンス 数学ガイダンスhyper というのもあります。
677 :
132人目の素数さん :2006/04/23(日) 04:47:25
アーノルドの微分方程式の本って絶版?
日本語訳版は版元品切れだね。英語版なら買えるよ。
679 :
132人目の素数さん :2006/04/23(日) 05:54:03
梶原壌二さんの「独習微分積分学」の改訂版の前書きに、 「大学院数学入試問題演習・解析学講話」が改訂作業中と書かれているのですが、 出版の予定などはまだ分からないのでしょうか? ご存知の方がもしおられたら教えてください。
その本と同じく現代数学社がだしている雑誌「理系への数学」に広告が載っていたかも。 その先生の本はどう?解答が詳しいらしいけど。
681 :
132人目の素数さん :2006/04/23(日) 13:39:41
わけのわからないお説教がたくさん載ってる。 著者はかなりエキセントリックらしい。 解説が予備校風でそれはそれで面白いけど。
682 :
132人目の素数さん :2006/04/23(日) 13:44:43
数学科出たけど工学部で数学教えることになって 教科書どうしようかとここ見たら、工学部には参考にならない。 当然だけどここは数学科の巣窟なんだね。 参考にならないのはそれだけじゃなくて、自分で読んでいい本と 教室で使いやすい本って別ということもあるだろうけど。 教員になってまで2ちゃん見るなとか突っ込まれそうだ。
教員になってまで2ちゃん見るな
スミルノフ高等数学教程を 最初から全く省略せずに猛スピードで教えればいいよ
>>682 ブルバキを教科書に指定して、絶望感を感じる生徒たちの顔を見て優越感に浸りましょう。
687 :
679 :2006/04/23(日) 17:42:21
>>680 情報ありがとうございます。
この人の本、かなりはじけてて面白いですよ。
「数学は公理だけを信じて展開できる奴が有利。
下手な想像や妄想を膨らませると野坂昭如氏のようになってしまう。」
とか、
「人の目を見て話せない奴は人間的にいらない。」
みたいなことがそこかしこに書かれてて、苦笑が絶えません。
単に数学的事実だけではなくて、
「こういうところに気をつけろ」「数学を学ぶときはこうしろ」みたいな
お説教がたくさん書かれているのが特徴ですね。
予備校的と言えばそうなのかも知れない。
>>687 「わずかな徴候に想像力を無限大に働かせて外挿してゆくのだ。
数学はこのような段階が一番楽しい。」
という久賀道郎の言葉を思い出した。
689 :
132人目の素数さん :2006/04/23(日) 22:35:34
解析なら函数論もいるな。岩澤の「代数函数論」読んどけよ。
統計の本、特に時系列解析のお薦めを教えてください。
>>674 >ブックガイド <数学>を読む
黒川先生のファンなので買ったが、
『この数学書がおもしろい』より遥かに酷い出来。
買う価値は低い。
>数学ブックガイド100
図書館で見た。まあそこそこ。
参考になるようなならないような。
こういうの参考にするのって一,二年生が多いと思うんだけど、
そのレベルが読むにはイマイチな本が多かったり、
逆に読めるレベルの人たちは、
あんまりこういうの参考にしないっていうか。
>>687 そうそう、私も梶原壌二の「独習微分積分学」を立ち読みして
それらの落書きがいやになって、デュドネを選びました。
まあ、落書きのない梶原壌二の「複素関数論」はもってますが。
こういう数学と関係ない独り言が書いてある本ってなかなか無いんじゃないかな
>>693 それがユーモアやウィットに富んでれば楽しめるのだけれど、
このおっさんの場合たんなる粘着の独りよがりだからな。
695 :
132人目の素数さん :2006/04/24(月) 04:28:49
>>694 そういうのもおもろいと思うけど。
「このおっさん、いかれとんな〜」みたいに楽しめる。
しかもそんな与太話ばかり延々と続くわけではなくて、
きちんと数学は教えてくれるところがすごい。
いや、すごくないだろ。数学書なんだからあたりまえ・・・
>>692 >落書きのない梶原壌二の「複素関数論」
でもヘルマンダーからの露骨なパクリじゃなかったか?
>>691 『この数学書がおもしろい』の中の誰の文章が面白いんだ?
699 :
132人目の素数さん :2006/04/24(月) 05:35:30
>>696 数学を教えるのがすごいんじゃなくて、与太話しながら数学を教えるのがすごいわけ。
この種のネタは森毅の専門じゃないか
701 :
132人目の素数さん :2006/04/24(月) 13:27:13
共立出版から出てる、岡村博の微分方程式序説がよさげと思ったんですが この本の分野(レベル)でお薦めありますか?
アーノルドの方がいいって
笠原晧司の微分方程式の基礎 なにげに名著
706 :
682 :2006/04/25(火) 00:20:27
工学部向けの教科書について書いてくれた人ありがとうございました。 マイベルク, ファヘンアウアはシリーズの常微分の本は持っていましたが、 忘れかけてました。あれはけっこう良かったような気がします。 スミルノフも自分用に参考にするのはよさそうな気がしてきました。 ブルバキはさすがに・・・。 むかしフランスで小学校一年からやって大失敗したとか。
>むかしフランスで小学校一年からやって大失敗したとか。 これマジで?やろうとした奴キチガイだろww
それは数学教育の現代化運動とかでしょ 数学原論を小学一年生から教えたわけじゃないぞwww 寺沢寛二なんかも良いのかもね
消防からでも集合論の初歩程度は理解できるだろう。
有限集合限定でね 有限集合しか扱わない集合論(というかせいぜいブール代数の部分くらいか) なんて詰まらんことこの上ない
マジレスすると、無限集合を前提にしない有限集合論って、 定義一つとってもえらい面倒になるのだが。 まあ中学最上級学年の教科書が代数幾何解析各2巻ずつ、 計1500頁ぐらいで、 「定理6:恒等写像は体Rの唯一の自己同型である」 「全ての対合的自己準同型は対称である」 なんてことを扱うのがまともでないのは確か。
712 :
132人目の素数さん :2006/04/25(火) 04:03:24
ブルバキ 数学者達の秘密結社
何も高校生に公理的集合論教えるわけじゃないだろうに そもそもブルバキ流の集合論ってε記号使うかなり変な奴だし
>>712 の本を見る限り大差ないことをやっていると思う。
ε記号を使うのはヒルベルトからきているわけだし、そう
変とも思わないが。
でもε記号つかうと選択公理が定理になっちゃうんだよなぁ
716 :
132人目の素数さん :2006/04/25(火) 13:15:26
数学教育の現代化なんてナンセンス。 アメリカで昔new mathとかが流行ったけど失敗しただろ。 その影響で日本でも中学生に集合とか、初等整数論の剰余演算 とか教えてたけどそれも失敗だろ? ひょっとして、今でも教えてんのか? 小平も自分の娘がnew mathの犠牲で算数が出来なくなったと こぼしていたな。 集合論なんて19世紀も末になってやっと数学者の意識に上った もんだろ。それをいくら初等的な部分といっても中学生に教えるなんて 正気のさたじゃないだろ。 もし万一、数学教育の現代化がありなら圏論も教えないと片手落ちだしな。
717 :
132人目の素数さん :2006/04/25(火) 13:22:04
むかーーし従兄弟の中学数学の教科書を見たら、 位相幾何学の初歩の初歩が載ってたが、 いつごろ無くなったんだっけかなあ? 昔は三角比も中学で教えていたような
集合論までいかなくても、和集合とか共通部分とか集合の記号くらいは小中学生に教えようというっていう動きはあったらしいね。 そしたら現場の先生のなかでよくわかってないのが大勢いたという笑えない話が・・・ それはともかく、三角比については掛け算九九みたいなノリで中学生のうちに教え込んでもいいと思う。
別に数学史の順序で学ぶ必要なんてありませんよ。 20世紀の数学が他世紀の数学よりも特別難解なことはないのだし、もしそうだとしてもそれは説明の仕方が稚拙なのだろう。
720 :
132人目の素数さん :2006/04/25(火) 16:29:12
是非23世紀くらいの数学が知りたい ミレニアム問題も皆解かれているのだろうか・・・
721 :
Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2006/04/25(火) 17:51:02
>>719 そういうバカが大勢いたからnew mathが導入され当然のごとく失敗
したんだよ。バカっていうのは、ちょっと考えれば分かることを実際
に試してヤケドを負わないとその考えの間違いがわからない。
まず中学、高校では基礎を徹底的に教えるべき。
集合だの群だのは大学で教えればいい。
722 :
Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2006/04/25(火) 17:54:18
>>720 数学やる余裕のある人間が生き残ってるかどうか
724 :
132人目の素数さん :2006/04/25(火) 18:10:02
>>721 つまらん(ように見える)計算問題もサクサクこなせる
計算の足腰の強化が重要なんだが、一般受けしないんだよなぁ
>>721 だから集合や基本群なんてのは「基礎」なんだから、早期に理解した方がその後が楽になるから奨励しているんだよ。
大学からやりはじめたらやること多すぎて時間が足りない。まともな博論なんて誰も書けない。
726 :
132人目の素数さん :2006/04/25(火) 22:15:48
さすがに基本群は基礎ではないだろwww
数学の本来の目的は誰にでもわかりきったことを 厳密に証明することではなく、豊富な結果を発見 して、念のためそれを証明することにある。 シュヴァルツ
ファンカンペンの定理が高校の教科書に載る日も近い…のか?
概念理解だけでまともな積分計算できない馬鹿が増えるだけだな
730 :
132人目の素数さん :2006/04/26(水) 15:13:47
少なくともフランスでは 「父兄達はその子女が計算もできず、問題を解くことすらできないことに気づいたのである」 だったそうだ。
>>729 計算は計算機で
原理だけ知っていればそれでいい
分業分業
732 :
Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2006/04/26(水) 16:17:29
>>731 はやがて
>問題を解くことすらできないことに気づいたのである
734 :
132人目の素数さん :2006/04/26(水) 17:07:50
普通の計算機は桁数が決まっていて、思った計算ができないのっ!
俺のVAIOは300桁までできるよ!
UBASICは2000桁超。桁数が決まっていることにかわりはないが。
配列の多重入れ子のようにしたバイナリデータ構造使えば10^10^10ぐらいは可算なんじゃないの?
そういう場合は「高々」をつける 等と言ってみるテスト
739 :
132人目の素数さん :2006/04/26(水) 18:43:14
>>701 > 共立出版から出てる、岡村博の微分方程式序説がよさげと思ったんですが
> この本の分野(レベル)でお薦めありますか?
森北と思ってたら共立に引越してたんだ。
740 :
132人目の素数さん :2006/04/26(水) 18:53:21
>>739 1950年に河出書房から
1969年に森北出版から
2003年に共立出版から
と、出版社を3つも移動した珍しい本です。溝畑茂の師であり、戦後の
食糧難による栄養失調で42歳でなくなったこともあって、伝説が先行
している感はあります。当時は、日本国内で微分方程式のまともな
専門家は、福原、南雲らまだまだ少なかった。
よい本だとは思いますし、類書は少ないですが、かなり特殊な本ですね。
今は逆の意味で少ないと思うが。糞本ばっか。
糞本しか売れないという現実があるからなあ… それじゃあダメなんだが。
743 :
132人目の素数さん :2006/04/26(水) 19:31:17
>>731 は痛すぎる・・・
計算力がないことを正当化するためのコジツケ
自分で自分を欺ける低度のオツム
>>743 0.99^100を計算するのにMuPADを使ってしまった。
計算機を使う場合も、むしろ原理をどれだけ本当に理解しているかが 問われる。計算機があるから計算できなくてもいい、と考える人は 実は計算機を前にしても有効に使えない。 プログラムはアルゴリズムの塊みたいなもので、手計算の力が ある人が、さらに延長するためのパワーアップツール。計算機を 上手に使う人ほど、手計算の重要性を感じている。
747 :
132人目の素数さん :2006/04/27(木) 01:25:16
>>721 ハンドルまで使って、ずいぶん威勢がいいけど
明らかに失敗したのはフランスの話で
日本についてはそれほどでもなかったんだよ。
当時、小平とか広中とか偉い人が散々文句言って
キャンペーンみたいになっちゃった。
現代化をしてた人たちは実はその後の調査では
学力は上がっていたと恨み言を述べているし、
中立的な数学教育の人でも、現代化に対して
まともな批判がされてないといってるわけで。
基礎基礎言うのもお馬鹿な保守オヤジみたいだし。
748 :
132人目の素数さん :2006/04/27(木) 01:32:00
人間の脳のほうが、チューリングマシンよりすげえよ。 手淫計算してるうちにアイデアひらめくものかね。
デュドネの「打倒ユークリッド!」は少なくとも達成された気ガス。
750 :
132人目の素数さん :2006/04/27(木) 05:25:11
院試の話で申し訳ないんだけど、解析の演習書で 杉浦の他にお薦めありますか?やっぱり、一通り 復習したら黄色本なのかな。
過去問&講義ノートでいいよ
752 :
Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2006/04/27(木) 08:55:56
>>747 >明らかに失敗したのはフランスの話で
>日本についてはそれほどでもなかったんだよ。
アメリカはどうなったの?
中学、高校を卒業する全員が大学の数学科にいくわけでなし、
抽象代数の幼稚なマネゴトみたいないなことをやる必要は全然ない。
因みに、俺のハンドルは別スレ(代数的整数論)のもの。
消したり書いたりするのが面倒だから消してないだけ。
特に意味はない。
753 :
132人目の素数さん :2006/04/27(木) 11:07:23
アメリカこそ大失敗。日本はアメリカの猿まねだった。
実話かどうか知らんがフランスの小学校教育で1+2=と聞くと2+1、なぜならカカンだから!と 答える児童が増えて先生が教えるのに困ったというような話は聞いたことがあるな。
体Kの公理から教えたのか?
+を使わずにあらわせって言わなきゃ行かんのか
>>752 あんたにしては珍しくまともな意見だな
757 :
132人目の素数さん :2006/04/29(土) 12:23:52
てめーら 本の話しろよ
教科書という本の話ともとれないこともない。
759 :
132人目の素数さん :2006/04/29(土) 17:53:26
ヲヲヲーーー!!! 四方堂に連続体仮説入ったのに売り切れとる。 すぐ売れる本は次回入荷時に値段高くなるのかな。
連続体仮説って何だっけ?Cohenの奴?
「連続体仮説とグロタンディエクの精神」は品切重版未定
というかあそこは更新された瞬間に売り切れとる。 業者が買ってるんじゃないかな。一般人はあきらめれ。
業者ってどんな業者だよw
業者ってか法人?
日が変わる瞬間に更新されるから、そのときに行けば 一般人でも手に入るわけだが。業者とかわけわかめ。
数学専門用語の英訳を知る方法は括弧内のと索引以外に何かありませんかね?
769 :
132人目の素数さん :2006/05/03(水) 12:04:37
訳書と原書を比べるとか。 線形代数や解析系の演習書は何がいいのかな?
「オイラーの無限解析」って本、解析方面に興味のある学部生にとって一読の価値はあるでしょうか?
一読どころの話ではない。
772 :
132人目の素数さん :2006/05/03(水) 20:40:56
"The Classical Groups"の邦訳がえらい言われ様だな。 以上、書評としては異例にきびしいものとなった。…原著に馴染みのない読者が、理解しがたい原因を自分の能力の足りなさなどに 誤って帰さないよう、幾分か注意を喚起したいと考えたからでもある。この書評の意図は主にその点の指摘にある。 『数学』第58巻第2号書評
773 :
132人目の素数さん :2006/05/03(水) 20:52:45
いやー たとえば、文学、小説などを翻訳して うまくいかなくて叩かれるのはわかるよ でもさ、数学の専門書なんて ほとんど中学生英語だから どう訳しても下手になりようがないと思うんだが たたかれているという事実は 訳者がよっぽど大馬鹿か、 批判が上げ足とりの不当なものか、 のどちらかだ
774 :
132人目の素数さん :2006/05/03(水) 20:53:05
>>772 あの訳者はほとんど学生に訳をやらせてるんじゃないかと。
自分よりもはるかに数学も英語も出来ないクソ学生どもが訳したクソ訳本を読むヤツは頭がおかしい。
776 :
132人目の素数さん :2006/05/03(水) 20:56:43
>>773 "The Classical Groups" の翻訳は、中学生英語ではできないよ。
原著を読んでないだろ?w
777 :
132人目の素数さん :2006/05/03(水) 20:58:56
>>776 なに?!
そんなに文学性が高いの?
妙な長文とかたくみな比喩とか?
当然だろ。 最低でもシェイクスピアは読んでないと理解不能だよ。
ヘルマン・ヘッセ?
雑誌で批判するのは2chで匿名で好き放題言うのとは訳が違うからなあ 多分相当訳が酷いんじゃないかな あの訳者はロシア語の本訳せるみたいだから その点では希少価値があるんだけどね
781 :
132人目の素数さん :2006/05/03(水) 21:49:06
なぜEGAやSGAの邦訳がまだないのか 翻訳者の層が薄いんじゃねーのか
それに関してはそういう問題じゃない気がするが。
採算が取れないのかな 英語訳だってまだ無いんじゃない?
784 :
132人目の素数さん :2006/05/03(水) 22:30:18
EGA については、翻訳者の層は全く関係ないだろーなー
>>784 著作権の関係では。ブル履きと違って面倒そう?
個人的には、Silverman AECの邦訳を。
そういやグロタンディークに翻訳許可取らなきゃいけないんだよな そりゃまともな出版社が邦訳出せるはず無いなw
数学科の人って岩波の数学公式集は持ってないの?
よほど特殊な分野の人じゃないと使わないでしょ ネタで勧めることはあるけどw
III だけは持ってるな。ほとんど使わんけど。 解析系の人なら、持っているだけという人は少なくないだろう。
>>787 坂本龍一が「ぼくの本棚」とやらと一緒に写されてる写真で、本棚に並べてあった。
そういう人が欲しがる本、という認識しかなかったなー。
坂本龍一が仕事で数学公式集使うんだ 意外だな
あの数学公式集ってどういう風に使うんだ? よくわからず学部1年の時に買ったがD1まで一度も使ってない・・・
>>792 普段から手にとって読む。
んで問題を解いているときに、あ、もしかしてあの公式使えるんじゃねーの?って思ったときに索引から引く。
いうまでもなく、索引をみるだけで内容が大雑把にわかる程度の力が無いと、持ってるだけ無意味。
794 :
132人目の素数さん :2006/05/04(木) 01:42:28
化学の先生が特殊関数を調べるのに使うといっていた。
数学だと、必要な人はあれでは物足りないから。 数学以外の人向きかもね。
数学の人はあれで物足りないならどんな本を使ってるの?
pdf開けてみた。イヤガラセのような日本語で吹いたw
>>798 失礼だな君は。ならきみがやればいいじゃないか
個人的には、よく舊字體、舊假名遣いや異體字を使つて きちんと文章が書けたもんだねといふ印象
801 :
132人目の素数さん :2006/05/04(木) 03:14:34
グロタンすれでは好評だったYO|
802 :
132人目の素数さん :2006/05/04(木) 08:08:37
>>796 明治生まれの人間が訳してるのか?
それとも苦労して訳したんだから、楽して読ませたくないってことか?
796の訳を現代語訳して出版してくれる人を探さないかんな。
803 :
132人目の素数さん :2006/05/04(木) 08:10:49
>>802 おまえ、あれくらいの旧字を読めないほど
馬鹿なのか?
読みづらいです
舊字體は讀めたほうが良いぞ
岩波の数学公式っていろんなグラフが載ってるように見えて、sinhもcoshも無いんだよな。 三分冊ってのも使いづらい。
あまりにも基礎的過ぎるだけでは
>>802 グロタンスレの過去ログ読んだら旧字体になった経過がわかるYO!
810 :
809 :2006/05/04(木) 13:10:58
ひょっとして梅田さん?
貞治の文章に宿ると言わてれいる「味」が分かりません。教えてください。
>>811 整数論の方法は繊細である,小心である.その理想は玲瓏にして些の陰翳を
も留めざる所にある.代数学でも,函数論でも,又は幾何学でも,整数論的の
試練を経て始めて精妙の境地に入るのである.Gaussが整数論を数学中の数学
と観じたる理由がここにある.
僕には冗長表現にしか見えません。
>>773 英語の場合、関係詞を用いて継ぎ足していくことが多いから、
そのまま後ろから訳してしまうと意味がわかりづらくなることが多い。
(下手な翻訳にありがち)
代名詞が指しているもの、関係詞がかかっている所等を間違って
意味が通じなくなったり、逆になったりしているときもある。
(訳者は意味が分かっているのかと問いたい)
だから数学書とはいえ、横のものを縦にすればよいというわけではない。
>>813 それはそれでよいんじゃない?
そういうのを楽しむ人もいるということ。
君にはそういう能力が欠けているだけのこと。
まあ、読者にも力量が要求されるものってあるからなw わからん人にはわからん。
>>814 翻訳でなくても、数学で論文を書くとき、日本語より英語の方が
書きやすいときが時折ある。「英語だったらこう書くんだが…」
自分の文章なら組み立てを変えればすむが、翻訳はそうはいかない
ので、一冊訳していると、何か所か山場があるのだろう。
他人事のように「それは翻訳者の力量」と傍観する気にはなれん。
>>817 >翻訳でなくても、数学で論文を書くとき、日本語より英語の方が
>書きやすいときが時折ある。
が、
>他人事のように「それは翻訳者の力量」と傍観する気にはなれん。
にどうつながっていくのかよくわからんのだが。
amazonの書評とかに「翻訳が云々」とか書いてる連中。 仮にその連中に翻訳させると見るに耐えない出来になることは本人には気づかないらしい。
amazonの書評が見るに耐えないって点では同意なんだけど、
>>819 の言うことは、
こないだのワールドカップ、日本弱かったなー
じゃあお前が出たら勝てるのかよ!?え?それが出来ないんだったら文句言うなよ!!
え?え?いや、、何言ってんの?
みたいなよくある詭弁になってる気がする
821 :
132人目の素数さん :2006/05/04(木) 15:35:38
822 :
817 :2006/05/04(木) 15:46:09
>>818 翻訳の経験はないが、論文くらいは書いているので
>じゃあお前が出たら勝てるのかよ!?え?それが出来ないんだったら文句言うなよ!!
と言われたら、俺は文句言えず黙ってしまうかなあ〜ってこと。
>>820 詭弁にはならないような。
この問題は代替案の無い批判に全く価値がないという意味での
ある種の無意味さを呈しているということを指摘しているのであって、
やはり実現可能性を持たない者の批判は単なる私怨の域を出ないものかと存じます。
そういう意見は書評という行為自体の否定だと思うんですけどね、 例えば可換環論の教科書の話をしてるときに、 実際にお前が可換環論の教科書書いてから言えよ!とか言ってると 何の話も出来なくなっちゃいますよ 代替案ってのはもっとまともな訳をしてくれる訳者に頼めばよかった、ただそれだけだと思います いや、現物を見てないので訳がどれくらい酷いのかそれともまともなのか、わかりませんが
>>824 サッカーでも「ジーコ辞めろ」じゃあ批判にならんので、
代わりにどう戦えばいいか、どの選手のどういうプレーが悪かったか
指摘するのが批判。日本のマスコミはほとんど結果論と精神論だけw
翻訳でも、この箇所の翻訳がこう悪いとか指摘するのが批判。
それがないのは私怨クン。ましてや現物を見てないのは論外w
「お前が出たら勝てるのか」「お前が翻訳したらどうか」は詭弁だけどな。
別に、サッカー選手である必要も、翻訳家である必要もないけど、
amazon の書評に書くくらいなら、批評として最低限の形をなしてないと。
批評だって批評の対象になるわけだし。
ああ、今 amazon 見てきたけど、「古典群」の書評ねーじゃん。 「数学」の書評からコピペする、批評クンが出てきそうだなw
結論: 批評、批判は具体的に、用法、用量を守って行いましょう
まず評価という行為は感想ではありません。 何かを論じる際には根拠を示すことが必要で、 そのためにはそれ相応のバックグラウンドを要するのが常です。 それが代替案の必要性の意味するところです。 勿論、何も著者の資格を得なければならないということは必ずしもありません。 #スレ違いなので以後自粛
amazonの批評はルールに反しない限りにおいては批評者が好き勝手書けばいい。 守られるべきものはamazonのルール。それ以上でもそれ以下でもない。
>>825 『数学』第58巻第2号書評を書いた人は現物を見てないってこと?
>>830 お前は『数学』第58巻第2号書評の現物を見てないってことw
>>829 は酷評されたamazonの書評書いたヤツだぞ
図書館で読んで来たけど、纏めると
1・訳語として慣用と異なる妙なもの使用していたりり、
もっと酷いことに同じ用語の訳が章ごとに異なってたり(なぜでしょうね^^)
異なるものに同じ訳語を当てていたりする
2・直訳調で読みにくい上、誤訳が散見される
3・章によって訳注がものすごく過剰についていたり、全く付いていなかったりする
簡単に言うと訳注が不適当
これ以外になんかあったっけ
1と2は、確証無いけど、まあおそらくは
>>774 、
3は訳者が趣味で分かるところだけに要らない注をつけてるってことかな
3は微分トポロジー講義とか他の本にも当てはまるような気がする
数論の三つの真珠は、訳者が書いた部分は独立してるから無視すればいいけどね
元の書評は、具体的にこの訳文は誤訳、この訳語が章によって違う、
この用語にはこんな訳語は普通当てない、とか具体的に例を挙げて説明してるので
>>831 ってことですね
>>837 825は「『数学』第58巻第2号書評を書いた人は現物を見てない」といいたいのかと聞いているとなんで
830が『数学』第58巻第2号書評の現物を見てないってことになるの
>>825 はたぶんamazonの書評の話
で私は
>>831 ではないんだけど、恐らく
『数学』第58巻第2号書評の現物を実際に見たのならば
「 『数学』第58巻第2号書評を書いた人は現物を見てないのではないか」
というような疑問は抱かないだろう、ということかと
このスレで再確認できたこと: wを多用する人のレスは大概痛い。
>>838 >>825 がアマゾンのブックレビューの一般論
>>835 は「数学」に掲載された「古典群」の書評の話
アマゾンのブックレビューの一般論を「数学」に掲載された「古典群」の書評に
強引に結び付けたのは
>>830 であって
>>835 ではない。
>>830 は
> 『数学』第58巻第2号書評を書いた人は現物を見てないってこと
と書いているが、あまり出鱈目は書かないほうがいい。
842 :
132人目の素数さん :2006/05/04(木) 23:49:28
1
別に疑問なんて抱いちゃいないけどな
?←機種依存文字?
よくわからんのだが、今話題になっている古典群の本は シュプリンガーの本でいいのか? いや、実は買おうか 悩んでいるので・・・
>>845 アマゾンだと原著のほうが1000円ほど高いけど、Princeton の原著買えば?
Weyl の"Classical Groups" それ自体は名著。
849 :
845 :2006/05/05(金) 02:23:32
850 :
845 :2006/05/05(金) 02:28:18
失礼w やっぱりそうだったのか。買わないでよかった。 ちなみに漏れが読んだ中で訳がひどかったのは、 好田「解析学の歴史」と辻「コーシー伝」が最強。
>>850 ただ、今の "Classical Groups" はペーパーバックなんだよね〜
昔のハードカバーの雰囲気が好きだ。PB になって安くなったけど。
Space Time Matter の著者と同一人物?
Raum. Zeit. Materie. の著者と同一人物!
854 :
グラフを全く知らない人 :2006/05/05(金) 05:35:53
グラフ理論を1から勉強したいのですが、入門するのにオススメの本はありませんか? できれば厳密にいろいろなものを定義したり証明したりするのではなく、お話みたいな感じなのがいいのですが…
>>854 根上 生也 (著)「グラフ理論3段階」遊星社
ISBN: 4795268665
857 :
132人目の素数さん :2006/05/05(金) 17:24:21
常微分方程式で定性的理論が特に詳しい本ってありますか?やっぱりアーノルドかポントリャ―ギンなのかな。
858 :
グラフを全く知らない人 :2006/05/06(土) 01:20:18
>>857 ハーシュ・スメールもある。
英語版ならDevaneyが加わってカオス入門のついた第2版がでてるよ。
860 :
132人目の素数さん :2006/05/08(月) 18:26:33
>>850 そんなに凄い訳本収集してるなら「古典群」も
今のうち買っとけや。無くなってから後悔しても知らんど。
861 :
132人目の素数さん :2006/05/08(月) 18:37:53
原著はいつでも手にはいるだろうが あの訳は「直っちゃった」ら手に入らないわ
>原著はいつでも手にはいるだろうが 意外とそうでもないんでは 数学書が絶版になりやすいのは海外も同じかと
Weyl の"Classical Groups" のハードカバーの方は品切れっぽいので 絶版とまでいかずとも、入手困難なことはありそうだね。
まあ万が一手に入らなかったら図書館で借りて全部ノートに書き写せw
絶版で、かつ、価格 > 総ページ数/2*10 なら全コピ敢行。
866 :
132人目の素数さん :2006/05/09(火) 23:45:47
語学力より、数学の力がアレなんだろう
数式も言語の一つ
また四方堂落ちてるね。
869 :
132人目の素数さん :2006/05/10(水) 16:28:54
774 :132人目の素数さん :2006/05/03(水) 20:53:05
>>772 あの訳者はほとんど学生に訳をやらせてるんじゃないかと。
あんなに素晴らしい訳ができる学生なんてどこにいるんだよぉ
870 :
132人目の素数さん :2006/05/10(水) 16:42:27
線形代数の基礎から深いところまで載ってるような良書ありませんか?現在大学一年です。
871 :
132人目の素数さん :2006/05/10(水) 16:43:57
「古典群」がいい
>>870 本のレベルを言わないと、ここでは斎藤か佐武しか出ないぞ。
873 :
132人目の素数さん :2006/05/10(水) 16:52:10
線形代数の基礎から深いところまで載ってるような良書 ブルバキしかない
874 :
132人目の素数さん :2006/05/10(水) 16:52:26
>>872 現在旧帝物理学科一年で京大院を目指してるんですけど、それぐらいのレベルに到達できるような本を探してます。
結局斉藤か佐竹
876 :
132人目の素数さん :2006/05/10(水) 18:57:11
>>874 院は物理か数学か
どっちにしろ
こんなところできくようじゃ将来は暗い
あのな、佐武なんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。 得意げな顔して何が、佐武だ。 お前は本当に佐武を全部読んだのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。 お前佐武、って言いたいだけちゃうんかと。 線型代数通の俺から言わせてもらえば今、線型代数通の間での最新流行はやっぱり、 ブルバキ「代数」の2巻、これだね。 ブルバキ「代数」の2巻。これが通の勉強の仕方。 ブルバキってのは環上の加群の理論を扱っててより一般的になってる。そん代わり議論が抽象的。これ。 で、それに圏論っぽい議論も少し入ってる。これ最強。 しかしこれで勉強すると教官にマークされるという危険も伴う、諸刃の剣。 素人にはお薦め出来ない。 まあお前、1は、新井か長谷川でも読んでなさいってこった。 ちなみに一般線形代数も別の意味でマニアックなので似たような文が書けますw
線型代数くらいでグダグダいうな 齋藤か佐竹をマスターして、さっさと次に進め
879 :
132人目の素数さん :2006/05/10(水) 23:20:54
>>872 「数学板」の標準レベル=旧帝数学科(そうでなくても、そういう
振りをするからw)。それなら、斎藤か佐武。
工学部クンなら、理系板あたりの数学参考書スレでぬるい本を聞くべし。
駅弁数学科や日近クンは、スレを自分で立てるといいかもね。
線型代数の参考書で1スレも語ることなんて絶対に無いから立てるな
>>880 つ【駅弁】落ちこぼれ数学科学生のための参考書スレ【日近】
くだらねースレであふれかえってるんだからそれくらい立ててもかまわんだろ 線形代数と解析の基礎なんかは他分野でも普通に必要なわけだし
佐武レベル以下の理解でどうやって多様体とかを学べるのか不思議でならない。
佐武(別に誰のでもいいが)の教科書一本で突き進むから、つまづくんじゃねーの? 現実的には、佐武の線型代数を全部完全に理解できないまま、他の分野の基礎に手を 出して、足りない部分を後からやりなおすでしょ。 幾何に進む段階より先に、代数系なんかをさらっとやるわけで、加群の理解を少しで も深めてから理解の足りないところを補えば十分間に合うし。
>>883 線型があいまい、微積もあいまい、多様体もあいまい、ルベーグもあいまい、
ガロア理論もあいまい・・・
でも、卒業できるし、院試にも通っちゃうw 研究する段階になって
あいまいじゃあ何もできないからパニックになるw
理解の足らなかったところを後から補なえるかどうかだろうね。
理解補足期間の長さ ∝ 剰余博士になる確率
自分が何を理解していなかったかが自覚できる奴は後から補える。
佐武レベル以下ってのは佐武レベルを含むんだろうかw というか「(本の名前)」レベルの理解って言葉、すごい違和感が在るんだけど
含むに決まってるだろ。 実際問題、その程度では論文書けないし。
含むったって佐武以外の線型代数の本を読んで勉強して
研究者になった日本人なんて居ないと思うんだけど
>>883 は「多様体とかを学べる」と書いてるのに「その程度では論文書けないし。」
ってのは話が飛躍しすぎてるような、、
他に多様体論なり環上の加群の理論なり表現論なりを勉強して
理解を深めないと研究者レベルとは言えないってんならそりゃ当たり前だ
>>890 >含むったって佐武以外の線型代数の本を読んで勉強して
>研究者になった日本人なんて居ないと思うんだけど
んなわけないw
あれより上の本ってなかなか無いような それとも線型代数を佐武の本で勉強する人は 劣等性とか、所謂崩れる人だけで、 一流の研究者はブルバキとかで勉強してるんでしょうかね
885 :132人目の素数さん :2006/05/11(木) 01:26:50
>>883 線型があいまい、微積もあいまい、多様体もあいまい、ルベーグもあいまい、
ガロア理論もあいまい・・・
でも、卒業できるし、院試にも通っちゃうw 研究する段階になって
あいまいじゃあ何もできないからパニックになるw
理解の足らなかったところを後から補なえるかどうかだろうね。
>>885 がいい事言った。
あいまいなミー
佐武に拘泥する奴は実は佐武を読んで理解できるような数学的能力の無い奴という真実
教科書なんてどれでもいいんだよ。無人島に一冊しか持って行けないわけでもないんだから。 自分にとって分かりやすいものを選べばいいよ。
>>897 そんな大昔のネタいつまでも使ってんじゃねえ
死ね
孤独は心を蝕む。
なければ書けばいいんだよ! 数論幾何入門
903 :
132人目の素数さん :2006/05/11(木) 18:09:33
なければ書けばいいんだよ!
数学英語の本はブルーバックスのこれを英語で言えますか以外にあるのですか?
このスレ読んで今、齋藤の線型代数入門注文したよ
906 :
132人目の素数さん :2006/05/11(木) 22:38:09
スレ違いかも、、さらに当方工学畑なんですが、 怒んないでね。 常微分方程式と応用ってどう?
ポントリャーギンのか?
私学情報系のB2だがそろそろ真面目に勉強しようと思う とりあえず齋藤:線形代数に小平:解析入門と小針:確率統計でも読んでみるわ
そんなに読めるわけないに一票
まあ、全部読めなくても、3分の1ずつくらい読めたら、それでいいだろ。 私学情報系なんだしw
911 :
132人目の素数さん :2006/05/11(木) 23:52:32
http://wwwsoc.nii.ac.jp/msj6/koho/pubprize2006.html 2006年度日本数学会賞出版賞は以下の通りに決定しました。
齋藤正彦著「線型代数入門」
本書は、幾何的な理解を重視し、解析的側面にも配慮のなされた、バランスの良い線型代数の教科書として、1966 年の初版以来、大学における数学教育に大きな寄与をもたらした。
株式会社サイエンス社刊「数理科学」
本誌は、1963 年7 月の創刊以来、数学および数学と関連する諸分野に関する解説記事を載せ、純粋数学と応用数学の啓蒙に貢献し、日本における数学とその関連分野の進展に大きく寄与した。
佐武一郎著「線型代数学」
本書は、1958 年の初版以来、線形代数学の教科書としての標準を確立し、我が国の大学・理工系における数学教育の水準の向上に著しく貢献した。
株式会社日本評論社刊「数学セミナー」
本誌は、1962 年4 月の創刊以来、数学に関する分かりやすく工夫された解説記事を掲載し、高校生から社会人まで広く数学の魅力を伝えてきた。それによって、多数の数学愛好者を養成し、日本の数学の発展に幅広く貢献した。
安野光雅
自由な発想の画集やエッセイを通して、数学の考え方や不思議さを広く紹介し、さらに大人の鑑賞にもたえる幼児向けの教育的な数学の絵本を通して、数学の啓蒙活動に大きく貢献した。
鳴海風
著書「円周率を計算した男」,「算聖伝-関孝和の生涯」等の優れた和算家を題材とした歴史小説により、数学の魅力を多くの読者に巧みに伝え、数学の普及に大きく貢献した。
ハーツホーンを読む前にこれは読んどけという本を教えてください。
>>914 何も読まなくていいから。とりあえずそれ嫁。
必要な本ハーツホーンの巻末に載ってる
ルベーグ積分で新井仁之と伊藤清三と比べて どっちが読みやすい?見た感じでもいいんで。
吉田かな
三木かな
やっぱ溝畑だろ