1 :
名無しゲノムのクローンさん :
2005/11/09(水) 21:13:15
2 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/11/09(水) 21:17:32
マゴイ5匹、コイヘルペス確認 近江八幡 琵琶湖で感染
滋賀県は8日、近江八幡市牧町の琵琶湖で死んだマゴイ5匹がコイヘルペスウイルスに感染していたと発表した。琵琶湖での感染が確認されたのは今年初めて。
県によると、7日午前、漁協の組合員が湖岸で十数匹が死んでいるのを発見。県に「コイがまとまって死んでいる」と通報した。県は8日までに、検査した5匹を含め、死んだマゴイ計22匹を回収した。
県水産課は「ウイルスが増殖する最低温度の18度を下回る水域もあり、昨年のような大量死の恐れは少ないが、水温が下がるこの時期に感染死が続く原因は分からない」としている。
Kyoto Shimbun News 2005年11月8日(火)
ttp://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2005110800205&genre=C4&area=S10
3 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/11/09(水) 21:23:18
芦田川でまたコイ15匹死ぬ
▽コイヘルペスの疑いも
福山市駅家町下山守の芦田川から水を引き込む農業用水取水口で八日、死んだマゴイ十五匹が見つかった。
現場から約四キロ下流の芦田川支流ではコイヘルペスウイルスに感染したコイが見つかっており、
広島県は「芦田川下流域で感染が広がっている可能性もある」とみて原因などを調べている。(山本将克)
近くの住民らの話では、死んだマゴイは取水口に取り付けられているごみよけの鉄製金具に引っかかっていた。
施設の管理人が同日午前八時すぎに発見し、市土地改良区を通じて県や市に通報したという。
取水口は農業用水路につながり、郷分、箕島、川口町方面などへ水を送っている。発見した管理人歴九年の高橋熊一さん(77)は
「今月に入って三十匹余りのコイの死骸(しがい)が取水口で見つかった。こんなことは初めてだ」と驚く。
広島県水産振興室によると、同市内の芦田川本流や支流では二日以降、少なくとも六十八匹の死んだコイが見つかった。
うち芦田川支流の福川(山手町)で死んだコイ一匹について県は八日、コイヘルペスウイルスによる感染死と断定した。
駅家町下山守で発見されたコイの死骸も、県立水産海洋技術センター(呉市)へ送り、原因や大量死との関連について調べる。
結果が判明するまで数日かかるという。
一方、市もホームページ(HP)にコイヘルペスに関するコーナーを開設。芦田川水系からのコイの持ち出し禁止を呼び掛けると同時に、
人体には影響がないことを説明している。
中国新聞 '05/11/9
ttp://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200511090107.html
4 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/11/09(水) 21:29:14
県内コイヘルペス発生2カ月 浦戸湾周辺で感染拡大 県内で初めてコイヘルペス(KHV)病が確認されてから約2カ月が経過した。この間、浦戸湾に注ぐ河川の多くに感染範囲が広がり、8日までに採取・処分された死魚は800匹近くに上る。 ニシキゴイ販売業者への影響は大きく、「販売不振で死活問題」との嘆きが上がり、鳥からの感染を警戒し、飼育池にネットを張る業者も。 水温低下による沈静化が期待されるものの再発の可能性もあり、出口の見えない状況に行政を含め関係者らは恐々としている。 9月初旬、南国市の民家の池でニシキゴイの死魚が多発。連絡を受けた県が採取し、同15日に三重県の水産総合研究センターの検査で県内初のKHV病が確定した。 間もなく同市の舟入川で採取された死魚がKHV病と確認され、10月には明見川や国分川、久万川、鏡川と高知市側にも被害が拡大。4例目に初めてマゴイに被害が及んで以降、死魚のほとんどを天然マゴイが占めるようになった。 感染源はいずれも不明。コイが川から川に移動▽死魚が海に流れ潮の逆流などで別の川に流れ着く▽鳥を介しての感染▽人為的なコイの移動―などさまざまなケースが考えられ、特定は困難だ。 県内水面漁場管理委員会は死魚が上がった水系からのコイの持ち出し禁止や、公共用水面への遺棄禁止を指示。県なども早期回収と処分に努めているが、「池ならば塩素消毒ができるが、河川ではそうはいかない」(県水産振興課)と、抜本的な対策は見当たらない。
5 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/11/09(水) 21:31:42
こうした状況にコイの販売業者らも頭を抱える。南国市の業者は、県外から仕入れたKHV検査済みのコイをさらにウイルスが活動しやすい水温22度ほどの池に入れ、一定期間様子を見るなどして、安全管理を徹底。
飼育池には靴底を消毒しなければ近づけないようにもした。
しかし、「客も怖がっているのか9月以降はほとんど売れていません。死活問題」と嘆く。
高知市の別の業者も「ニシキゴイについては開店休業状態。店のコイが感染しないことが第一なので、こちらとしても売る(池に近づける)のは信頼できる客に限っている」。
この店では鳥を介しての感染も警戒し、池の上に網も張った。
当面の救いは水温の低下。県の随時調査では場所にもよるが、ウイルスの発症が抑えられる18度未満まで下がってきており、死魚の数も減少傾向にある。
ただ、低水温でもウイルスが死滅するわけではなく、春に再び水温が上昇した際、大量死が発生する可能性は残されている。
現状ではまん延防止を徹底するしか対策はないだけに、県は一般市民への注意喚起に懸命。
「死魚を見つけた場合、また、万が一自宅の池で死魚が発生した時にも絶対に川に捨てたりせず、すぐ知らせてほしい」と強く呼び掛けている。連絡は県水産振興課(088・821・4829)。
(高知新聞 2005年11月09日)
ttp://www.kochinews.co.jp/0511/051109evening01.htm
6 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/11/14(月) 22:14:48
TSS11月14日(月)
福山市、芦田川水系からコイヘルペス10匹の陽性反応
今月、県内で初めて一般の河川でコイヘルペスが確認された問題で、その後、広島県が調査を行いあらたに10匹から陽性反応が出ていたことがわかりました。
今月4日、福山市山手町(やまてちょう)にある芦田川水系の福川(ふくかわ)で死んでいたマゴイ1匹からコイヘルペスウイルスの陽性反応が出たました。
その後、県がおこなった調査で、きょうまでに124匹のコイが死んでいるのが確認されました。そして、そのうち検査を行った10匹すべてからコイヘルペスウイルスの陽性反応が確認されました。
初めて河川で天然のコイのコイヘルペスウイルスが確認されたことを受け、広島県の内水面漁場管理委員会は、4日から1年間芦田川水系からのコイの持ち出しと放流の禁止を指示しました。
しかし、県は、水温が10℃を下回ればウイルスはほとんど活動しなくなるため、今後は終息に向かうものと見ています。
ttp://www.news.tss-tv.co.jp/news_html/051114-090.html
7 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/11/14(月) 22:17:35
8 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/11/15(火) 20:38:29
中国新聞地域ニュース '05/11/15
芦田川でコイヘルペス124匹死ぬ
広島県は十四日、福山市の芦田川やその支流で、コイヘルペスウイルスに感染して死んだとみられるマゴイが百二十四匹になった、と発表した。県は、水温低下に伴いウイルスの活動が鈍るため当面、感染が拡大する可能性は低いとみている。
県水産振興室によると、百二十四匹は二日から十四日までの十三日間で回収した。うち十匹を県水産海洋技術センターで検査し、すべてでウイルスの陽性反応が出た。このため、同室は「他のコイも感染死した可能性が高い」としている。
回収した河川は、芦田川で六十九匹、芦田川支流の福川で四十二匹、同じく支流の服部川で十匹など。芦田川の本流の感染範囲は、駅家町より下流のほぼ全域にわたる。
県水産振興室は「水温が下がってウイルスが不活発になり、コイの移動範囲も狭まる。回収量も減っており、感染拡大の恐れは小さい」と予測。一方で「来春、水温上昇に伴い、川の周囲の水路も含めて大量死が起きる可能性もある」と警戒を緩めていない。
県内の河川でのコイヘルペスウイルスへの感染は芦田川水系が初めて。河川は止水などのまん延防止策が取りにくく、大量死につながるケースが多い。
県は今後も、死んだコイの回収と処分を続ける。さらに、市や町などを通じ、感染ゴイが出た河川からの取水の自粛や異常死の発見時の通報を住民に呼び掛ける。向こう一年間は芦田川のコイの持ち出し、放流の禁止も徹底する。(守田靖)
ttp://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200511150063.html
9 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/11/17(木) 17:29:07
10 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/11/21(月) 23:18:28
サンフィッシュ科のヘルペスってないの? B湖あたりで猛威を奮うと凄いことに。
11 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/11/26(土) 16:37:40
さすがのヘルペスでも、B湖全体のコイの何割も殺してない。 せいぜい、1割か2割だろ。
12 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/11/28(月) 18:34:45
13 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/12/05(月) 08:57:48
14 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/12/05(月) 13:08:45
>>13 ここのホムペってバス擁護にしか思えないのだが。。
15 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/12/05(月) 14:34:16
コイヘルペス:感染コイの捕獲開始、他魚種も無差別焼却−−郡山 /福島
郡山市中心部に水道水を給水する豊田浄水場貯水池のマゴイがコイヘルペスウイルス(KHV)に感染した問題で、市水道局は28日、コイの捕獲を開始した。
同局によると、捕獲されたのはコイ約1・2トン(約2000匹相当)で、フナやブラックバスなども含まれていた。同局は「見分けがつかない」との理由でコイ以外の魚も焼却処分した。
捕獲作業を行ったのは、委託を受けた阿武隈川漁業協同組合員。11日からの排水で、水位が下がっていた池に地引き網を入れ、約3時間かけコイを追い込み捕獲した。
同局は、この日で全量の8割を捕獲したと見ており、30日に再度捕獲を行う。12月中旬以降に水をすべて抜いて3度目の捕獲を行った後、池を天日干しにして殺菌する。
同池は、約2万6000世帯に給水していたが、感染の恐れが分かった6月30日以降、「KHVは人間に感染しないが安心のため」として、水を一切使用せず、水源の猪苗代湖から取水した水を直接ろ過する方式に切り替えていた。
また、コイのKHV感染が判明している同市開成山公園内にある五十鈴湖のコイの捕獲は12月1日以降に行われる。【福沢光一】
11月29日朝刊
(毎日新聞) - 11月29日16時16分更新
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051129-00000057-mailo-l07 「KHV病」が「特定疾病」であるだけで、こんな無茶なことを強いられる。
こんなので根絶できるなら、「ウイルスの病気」はこの世から駆逐できるね。
16 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/12/05(月) 14:46:20
ブラックバスだけにかかる病原体があれば、 日本中の湖沼が救われるのに・・・
17 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/12/07(水) 16:49:04
コイヘルペス:五十鈴湖感染問題 コイの捕獲開始−−郡山 /福島
郡山市の開成山公園内の池「五十鈴湖」のマゴイがコイヘルペスウイルス(KHV)に感染した問題で、市公園緑地課は5日、コイの捕獲を開始した。
同課によると、捕獲されたのはコイ約2トン(約1000匹相当)で、順次焼却処分を始めた。
一方、一緒に捕獲されたフナ約70匹などは、同公園内の別の池に移された。
この問題では自然保護団体から「コイ以外の生物を捕獲し保護してほしい」という配慮を望む声が上がっていた。
委託を受けた阿武隈川漁業協同組合員が、11月24日からの排水で、水位が下がっていた池に地引き網を入れ、コイを追い込み捕獲した。
同課は中旬に水をすべて抜いて捕獲した後、五十鈴湖を06年3月まで天日干しにして殺菌する。同湖の水を全量抜くのは、89年に浄化システムの設備工事のため実施して以来。【福沢光一】
12月6日朝刊
(毎日新聞) - 12月6日16時15分更新
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051206-00000187-mailo-l07
18 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/12/07(水) 16:50:54
19 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/12/19(月) 13:27:07
20 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/12/19(月) 13:29:43
>>一人でコピペしてる奴 農学か水産板でやれよ
21 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/12/20(火) 14:45:36
22 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/12/26(月) 21:43:36
23 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/12/27(火) 03:36:06
>>一人でコピペしてる殿方 乙カレー
24 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/12/28(水) 23:42:22
蟻が糖
25 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/01/07(土) 10:07:13
大阪で水槽のニシキゴイからコイヘルペス
大阪市内の女性が水槽で飼育していたニシキゴイ3匹から、コイヘルペスウイルスの陽性反応が出たと大阪府が28日、発表した。
府水産課によると、女性は12月初旬、インターネットオークションなどでニシキゴイ4匹を購入。水槽に放したところ、既に飼っていたものも含め計20匹が全部死んだ。うち3匹を府に持ち込んだ結果、すべてで陽性反応が出た。
同課は水産総合研究センター(三重県)に確定診断を依頼、感染経路を調べている。
[2005/12/28/14:58]
ttp://osaka.nikkansports.com/f-ot-tp0-051228-0044.html
26 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/01/07(土) 14:09:45
コイヘルペスってゼブラフィッシュにもうつるらしいよ
27 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/01/07(土) 19:47:28
キンギョにうつらないのに?
28 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/01/07(土) 20:17:40
29 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/01/07(土) 20:59:54
30 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/01/09(月) 16:02:08
31 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/01/16(月) 12:53:36
こんなところまで、KHVの影響?
◆“柴山潟産真珠”はじめの一歩 中日新聞 1/16
http://www.chunichi.co.jp/00/ikw/20060116/lcl_____ikw_____000.shtml 《計画では当初、昨年にも実験が行われる予定だったが、昨夏に全国でコイヘルペス問題が浮上。柴山潟でもウイルスが検出されたため遅れた。》
2003年に、国内の実態を科学的に調査することなしに、「特定疾病」制度の枠内に規定したばかりに、日本の鯉に、昔から存在しているウイルスであるにもかかわらず、杓子定規な行政対応しかできなくなってしまった。
KHV病は、とにもかくにも「特定疾病」から早急に除外すべきだ。各自治体行政が、ただいたずらに無為な作業に振り回されるだけになっている。
現在の「KHV病対策」は、「KHV病のまん延防止」には全く有効に機能することはない。もうすでに(最初から)、まん延しているのだから。
要は、KHV株の新型への変異が、年数を経て、繰り返しおこっているにすぎないのである。
32 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/01/25(水) 22:22:41
33 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/01/27(金) 14:23:39
34 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/01/31(火) 12:09:20
35 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/02/02(木) 17:24:35
36 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/02/09(木) 14:14:05
37 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/02/16(木) 16:09:05
茨城県:コイヘルペスに負けない 養殖再開プロジェクト
茨城県は06年度、コイヘルペスウイルス(KHV)の感染で中止されている霞ケ浦の食用コイ養殖再開を目指すプロジェクトを始める。
再開の前提として国が求めるKHV根絶は困難と判断、感染しても発病しない耐性コイ開発、安全な出荷・流通確立などウイルスと「共存」して約3年後の再開を目指す。06年度予算案に約8800万円を計上する。
プロジェクトでは、昨年8月に始めた耐性コイの開発研究を継続し、加工・流通マニュアルを作成。コイの消費県などと調整して出荷体制を整える。コイは通常、生きたまま出荷するが、当面はKHVが死滅するよう加工して出荷する。
霞ケ浦では、かつて全国のコイ出荷量の半分を超える年間5000トン以上を生産していたが、03年秋にKHVが発生し、養殖コイをすべて処分した。
県は「コイ養殖の長い歴史がKHVのために途絶えてしまうのは避けたい。KHVとうまく付き合う『茨城方式』を確立したい」と意気込む。農水省水産安全室は「県の具体的な方針を聞いて対応を考える」と話している。【須田桃子】
毎日新聞 2006年2月15日 3時00分
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060215k0000m040143000c.html
38 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/02/22(水) 10:47:55
コイヘルペス、ニシキゴイで急増…高価で処分せず感染
コイヘルペスウイルス病(KHV)の発生件数が減少傾向にある中、ニシキゴイ養殖場に感染が広がっていることが農林水産省の調べで分かった。
観賞用で長期間生かしたまま取引や移動が行われるほか、高価で感染しても処分しない人がいるためとみられる。
養殖場や河川などで感染したコイが見つかった件数は、2004年に910件だったが、05年には310件に減った。
養殖場で感染が確認された業者数は、食用コイが04年の32業者から05年の15業者に半減したにもかかわらず、ニシキゴイは逆に2業者から14業者に急増した。
ニシキゴイは売買や譲渡などに加えて、養殖業者が顧客から一時的に預かるなどの移動が多いため、感染が広まったとみられる。
さらに、「高価なので感染しても処分せず、飼育池内で感染が広まった」とみる業者もいる。
ニシキゴイの養殖は全国で約1000業者が行っており、同省は感染が拡大しないように業界団体などを通じて感染防止策を取るよう呼びかけている。
(2006年2月22日3時13分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060222ic02.htm
39 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/02/25(土) 23:23:07
40 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/03/03(金) 01:08:00
明治の初め、西洋医学が正統のものとして時の政府からお墨付きをもらった
のも、あの天然痘に対処する種痘所の苦心の設立と、そして無慮数十万の生命
を奪ったコレラの防疫対策の成果だったと聞く。そこでは「細菌感染と発病」
そして「細菌撲滅と治療」という、万人の認めずにはいられない因果≠フ
図式が否応なしに錦の御旗と化して、伝統の東洋医学はしだいしだいに民間の
片すみに押しやられてしまったのであろう。いうなれば、問題の黒船が新型
バイキンを専用の疫学と抱き合わせにこの国に持ち込んだのであろう。歴史の
必然に裏打ちされた、これが西洋医学渡来の経緯と思われる。
それでは、東洋医学とはいったい何か。それは一言でいえば、細菌と共存す
る世界のようだ。そこでは、だから、つねにそれが可能な体質が問題となる。
しかしこの場合にも、たとえば「抵抗力」といったことばは出てこない。それ
は「予防」とか「殲滅」などともいうように、あくまでも細菌を敵性国家
と見なす人間の精神から出たもので、こうした意志的発想は、本来の東洋医学
の世界では育たない。この平和を愛する国柄は、いってみれば、純白のシーツ
によって撤去されようとしている、あの農村の土間の奥に藁を敷いた万年床
の世界に、ものの見事に象徴される。「衛生」とは似て非なる、それは真の
「養生」の世界というものか……。(p.50-51)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4121006917 (三木成夫『胎児の世界〜人類の生命記憶』)
41 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/03/03(金) 01:09:37
ちょっと1が気持ち悪いスレですね 某水試ですが霞ヶ浦で大量したころ 地元の川で死んだコイ検査したら要請だったんですよね(茨城からはるか遠く) で、○産庁に送ったら「んなぁわけーねーだろー」ってつき返されたらしい。 その後の全国的流行発覚後では認めたようですがw
43 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/03/07(火) 23:03:50
>>43 いや岡山じゃねーんだよね〜
岡山よりは霞ヶ浦には近いけどね〜
45 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/03/08(水) 13:06:47
大元の感染源、どう見たって、ニシキゴイっぽくないか?
ウワサでは、霞ヶ浦で起こる数年も前から、
ニシキゴイでそれらしい症状があったらしいと言われてるし。
感染源になってる人たち、ほっかむりしてしまったらどうにもならない。
なるようにしかならないのでは。まん延しほうだい。やがてオール耐過。
>>38 のように。
46 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/03/13(月) 19:46:20
陸をまたいで蔓延した原因は100%業者だろうな。
47 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/03/13(月) 21:28:20
なんつたって、Koi Herpesvirus って名付けられてるくらいだし。 【Koi 】って、どうみたって、アタマに思い浮かぶのは、 【(日本原産の)ニシキゴイ】っていう意味なんだけど。
48 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/03/14(火) 01:16:03
そうだよなぁ〜w
49 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/03/23(木) 21:59:04
『サンクコスト』
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/d/20060306 とまた少し意味合いが異なるが、これまで「まん延防止対策指針(ガイドライ
ン)」に基づいて、全都道府県に検査体制を整えたわけだが、KHV病を「特
定疾病」から除外すると、これまで投資した分がまるまるムダになるように
思われるかもしれない。
だからといって、今後とも現行指針に従って、まん延防止をはかろうとしたと
ころで、実際は限りなくまん延の防止や抑制は不可能である。KHV病がおこ
らないようにするには、あらかじめすべての個体が感染を経験して、抗体産生
能を獲得すること以外には、コイの移動を全てやめないかぎり、半永久的に発
生し続けることは必至である。
となれば、そろそろ、『サンクコスト』同様、人的にも物的にも無駄な資源を
費やさずに、現実的な対応、つまり感染罹患した場合の治癒対処を可能にする
選択をできるようにすべく、「特定疾病」から除外し、行政施策の対象から
KHV病を解放すべきではないだろうか。
各都道府県水産行政にとってはいまや、対策諸手続きの労にまったく見合うこ
とのない、無為な徒労でしかなくなっているのだから。
コイが今後生き延びていくには、馴致・耐過・耐性しか、方法はない。
つまり、感染して、死ぬものは死んで、生きる体力のあるものが残って
それで増えていくしかない。
自然水系は、もうすでに、そうなっているのでもある。
おおよその治癒対処方法が解明されている以上、その方向に向かうのが、
人間の英知・良識というものではないだろうか。
50 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/03/24(金) 20:19:03
コイ:河川の美化考えて 児童らが放流−−甲府市内の2カ所の川 /山梨
子供たちに河川の美化について考えてもらおうと甲府市内の2カ所の川で23日、ニシキゴイの放流が行われた。中道町、上九一色村との合併を記念した同市の事業。
市立湯田、舞鶴小の児童や周辺の住民たちが、金色や赤、白などさまざまな美しい色をした体長約10〜50センチのコイ約150匹を放流した。
放流したのは同市青沼の天神川と同市飯田の荒川。天神川には近くの湯田小の4年生45人と周辺住民約70人が集まった。
開会式で宮島雅展市長が、「環境を大事にして、コイが大きく育つよう、(放流後も)大事にかわいがってください」とあいさつ。
バケツに1匹ずつ入ったコイを素手で1人ずつ川に放した。伊東森君(10)は「コイが重くて持ち上がらなかった。自分で放ったコイを見に来たい」と話し、パンくずを与えていた。
同小は、総合学習の「地域を見直す」という項目の題材や理科の観察などで天神川のコイを活用していくという。【中村有花】
毎日新聞 2006年3月24日
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/yamanashi/news/20060324ddlk19040207000c.html KHV感染未経験個体を放流したら、今後水温変動によって、在来個体からの感染が必ずおこるだろう。
51 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/03/24(金) 20:28:34
コイヘルペス判定ミス 県、検査機能見直し
鳥取県が二月に実施したコイヘルペスウイルス(KHV)病の検査で、「陰性」だったニシキゴイが「陽性」と判定された原因について、県は二十三日、検査過程で使用する陽性反応遺伝子が検体に混入したためだったと発表した。
県は「今後、遺伝子混入の危険性がある作業は検査室を分離するなどして、精度の高い検査に努めたい」としている。
県に検査を依頼したのは、米子市熊党の絵原養殖場(絵原育夫社長)。県は二月中旬、「県栽培漁業センターでニシキゴイ二十五匹を検査したうち、十一匹から陽性反応があった」と発表した。
しかし、その後の独立行政法人水産総合研究センター養殖研究所の確定診断で、コイは病気にかかっていない「陰性」と判定された。
県によると、検査の過程で、陽性の指標として使う陽性反応遺伝子が飛散し、検体に混入したのが原因とみられる。
県は「検体の容器が複数で連結されており、水蒸気やほこりで検体に付着したのではないか」としている。
県は改善対策として、今後、機器や試薬の扱いを改善し、検査機能を強化するほか、公表は確定診断結果が判明してから行う方針。
絵原社長は「県のミスで大きな打撃を受けた。ここの養殖場にはKHVにかかっているコイはいない」と話している。
日本海新聞 3月24日
ttp://www.nnn.co.jp/news/060324/20060324004.html 本当に県の検査ミスだろうか?
確定診断までの間、ホスト内のウイルス遺伝子の変廃を止めておけなかったのではなかったか?
保存方法に怠りがなかったかどうか。
検体をとりなおして、検査をやりなおすべきだろう。
>「検体の容器が複数で連結されており、水蒸気やほこりで検体に付着したのではないか」
『水蒸気やほこり』、それはありえない。
52 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/03/31(金) 21:18:15
53 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/03/31(金) 21:22:15
54 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/04/05(水) 17:33:19
■県内河川でコイヘルペス/有銘川、天願川
県農林水産部は四日、県庁で会見し、三月六日に東村有銘川とうるま市天願川で見つかった計十四匹のコイの死体について、コイヘルペスウイルス病(KHV)に感染していたと発表した。
独立行政法人水産総合研究センター養殖研究所(三重県)で検査した結果、ウイルスの陽性反応が確認された。
県農水部は五日、各市町村の関係者や専門家を集めて「KHV防疫対策関係者会議」を開き、まん延防止策を協議する。
県内では二〇〇五年五月に本島内の養殖業者のいけすで養殖されていたコイがKHVに感染し、すべてのコイ(約三百匹)が焼却処分がされているが、河川から発見されたのは初めて。
水系が異なる二つの河川で、同じ日にKHVに感染したコイの死体が発見されたことについて、県水産海洋研究センターの玉城英信主任研究員は「KHVは水温が一八度から二五度になると最も発病しやすい。
発見日は暖かく、水温が上昇したため同じ日に発病し、死んだのではないか」と話している。県内の他の河川のコイの感染について「報告はないが、現在調査中」としている。
農林水産省によると、HKVはマゴイとニシキゴイ以外の魚や人間には感染せず、仮に感染したコイを食べても人体への影響はない。
県の国吉秀治農水部長は「河川や池でコイの死体を発見した際は、各市町村、保健所、県水産課へすぐ連絡してほしい」と呼び掛けている。
(沖縄タイムス 2006年4月5日(水) 朝刊 23面)
ttp://www.okinawatimes.co.jp/day/200604051300_04.html
55 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/04/06(木) 20:39:25
56 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/04/11(火) 20:30:27
57 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/04/16(日) 16:15:37
西の湖で外来魚ガー捕獲 近江八幡、9年ぶり
琵琶湖の内湖・近江八幡市の西の湖で13日、大型の外来魚アリゲーター・ガーが捕獲された。琵琶湖で捕獲されるのは9年ぶり2度目で、滋賀県水産試験場(彦根市)は「生態系に悪影響をおよぼす」と放流の禁止を呼び掛けている。
北米原産のアリゲーター・ガーは、ピラルクーと並んで最大級の淡水魚で全長は3メートルに達する。人間に直接危害を加えないが、水鳥を捕獲した記録もある。観賞用として販売されている。
13日朝、近江八幡市小浅井町、西の湖の沖合約50メートルの刺し網にかかったアリゲーター・ガーは全長77センチ、体重は2・8キロと小ぶり。全体に黒灰色で尾びれは赤みを帯びている。
県水産試験場は小魚などを捕食しているとみており、「漁業や生態系に悪影響を与える危険がある」という。
県は漁業調整規則で定めた在来魚16種以外の琵琶湖や河川への放流を禁じている。
(京都新聞) - 4月13日21時29分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060413-00000048-kyt-l25
58 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/04/16(日) 16:16:57
9年ぶりに琵琶湖の内湖で捕獲 外来魚アリゲーター・ガー
【滋賀県】県水産試験場(彦根市八坂町)は13日、外来魚の「アリゲーター・ガー」が、琵琶湖の内湖で捕獲されたと発表した。1994年に集計を始めて以来、同種の発見は9年ぶりで2度目。
同日朝、近江八幡市の西の湖で市内の漁業者が設置した刺し網にかかっているのが見つかった。
レピソステウス科のアリゲーター・ガーは、北米大陸の原産で、ミシシッピ川流域などに生息。淡水魚の中ではピラルクーと並ぶ最大級で、大きいものでは全長3メートルに達する。寒さに強く繁殖する可能性があり、在来魚を捕食することもあり得るという。
捕獲されたのは、全長77センチ、重さ2・84キロの小ぶりの成魚。観賞用に流通しており、同試験場は「飼い主が持て余して逃がしたのでは。琵琶湖の生態系に影響を与えかねないので放すのはやめてほしい」としている。 (島 将之)
(中日新聞) - 4月14日11時28分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060414-00000004-cnc-l25
59 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/04/19(水) 19:11:01
コイ:150匹死ぬ−−江南の青木川 /愛知
18日朝、江南市布袋町と木賀町境を流れる青木川で、大量のコイが浮いているのが見つかった。
江南署などで調査したところ、約1キロにわたり、コイ約150匹が死んだり、腹を見せ苦しんでいた。県の簡易水質検査では有害物質は発見されなかった。
現場は、同市布袋町東の「新宮橋」付近。川幅約10メートルで、この朝の水深は深い所でも30センチほどと水量は少なかった。
死んだコイは体長50センチ前後が多く、中には1メートル近い大型もいた。
県尾張事務所は職員2人を現地へ派遣。水質調査を行うとともに、周辺の工場へ立ち入り調査を行ったが、排水などに異状はなかったという。
また、コイヘルペスの症状は見られなかったといい、原因については水中酸素量の減少などが考えられるとしている。
一方、前夜に川の水が白濁していたとの住民情報もあり、一時的に有害物質が流れた可能性もある。
近くの男性(66)は「こんなことは初めて。毒物が流れたのではないか」と不安げ。
散歩中の女性(70)は「春になるとコイがいっぱいそ上するのを楽しみにしている。原因をしっかり調査してほしい」と話していた。【井上章】
(毎日新聞 2006年4月19日)
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/aichi/news/20060419ddlk23040004000c.html
60 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/04/26(水) 00:23:56
コイヘルペス:拡大防止へ説明会−−県庁で /石川
川や湖沼の水温が上がる季節を前に、コイヘルペス病の広がりを防ぐための説明会が24日、石川県庁で開かれ、市町の担当者ら約40人が出席した。
コイヘルペス病は、コイヘルペスウイルス(KHV)が原因。コイからコイにうつるウイルスで、マゴイとニシキゴイが感染する。水温が18〜25度くらいの時に発病しやすい。
発病すると動きがにぶくなり、エサを取らず、死んでいく。人には感染せず、感染したコイを食べても人に影響はない。
ウイルスは1997年にイスラエルで発見。日本では2003年に茨城県の霞ケ浦で初めて確認されている。
石川県では04年7月に初めて能美市内の養魚場で4匹の感染が確認され、3293匹が焼却処分となった。05年までの2年間で計21匹の感染が確認され、計6277匹が焼却処分されている。
県水産課は、コイに異常があった場合の連絡の仕方や、コイを元いた場所とは別の川や湖に放流しないように呼びかけていくことなどを説明していた。【池内敬芳】
毎日新聞 2006年4月25日
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/ishikawa/news/20060425ddlk17010559000c.html
61 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/04/28(金) 23:14:38
62 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/05/01(月) 13:19:55
愛媛でアユ5万匹死ぬ
愛媛県大洲市菅田町の肱川で、アユ約五万匹が川の両側の水が引いた所で死んでいたことが三十日、分かった。死んだアユは二十九日午前七時ごろに通行人が見つけた。肱川漁協によると、川の水位が約四十センチ下がり、川幅は通常の三分の二になっていた。
上流にある鹿野川ダムを管理する県公営企業管理局によると、ダムに貯水するため、二十八日午後八時から放水量を毎秒一六・四トンから六・五トンに減らした。
(産経新聞) - 5月1日3時3分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060501-00000022-san-soci 疫学的観点から、どういう様態で死んでいるかだが。
水質に異常があった場合は、へい死はアユのみではない。おそらくウイルス感染症。
ウイルス感染症ならば、従来から生息しているものが死んだ場合は、新規放流魚からのウイルス感染。
それとも、新規に放流したものが死んでいる場合は、クリーンにつくりすぎて、その地域の宿主とともに従来から常在しているものに感染をうけたか、どちらかである。
63 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/05/10(水) 20:40:56
大阪は日本一鮮人が多い土地です。朝鮮統治時代も朝鮮出身者は多か ったのですが、わが国が朝鮮統治を抛棄した後も、密入国者が絶えま せんでした。その数は現在も多く、特に多いのは大阪市生野区です。 同区の住民のうち、約4分の1は在日鮮人が占めているそうです。な お、同区内には鮮人街「コリアタウン」があり、朝鮮服や朝鮮料理な ども売られているといいます。日本中のいたるところに鮮人は存在し ますが、大阪に在日鮮人が多いのは、以前、大阪と朝鮮の済州島に直行 の連絡船航路があったためだそうです。 大阪に在日が多いのは大阪と済州島に直行の連絡船航路があって人の 行き来が激しかったことがある。事実生野の在日の多くが済州島の出 身ハルモニ(祖母)をハンメというのはそこの方言、ハングル講座でや っているソウル標準語とは違う世界である。 戦前は日本も朝鮮も同 じ国だったから出稼ぎ感覚で多くの人が移住してきた。特に猪飼野は 新平野川の改修工事で多くの土木労働者が必要だったからそこに住み、 親類を呼び寄せた。 東京の人口が地方からの移住で増えていくのと 全く同じことなのだ。今のアメリカのロスでコリアタウンがあれだけ 急に大きくなったのもみんな先の移住者が親類をよびよせたからで、 なんのことはない。同じことを大阪でもやっていたわけだ。で、韓国 になってからもあっちの政情不安などで多くの済州島人が親類をたず ねて密入国してきたわけ。
65 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/05/11(木) 12:26:15
すいさんがくぶがなんとかしる
66 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/05/11(木) 23:12:13
大阪民国。
67 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/05/12(金) 19:10:19
68 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/05/12(金) 23:38:23
■琵琶湖で熱帯肉食魚も“侵入” ペット無許可放流後絶たず ブラックバスなどの外来種の駆除が進められている琵琶湖(滋賀県)で、ペットとして飼われていたとみられる観賞用の熱帯魚などの無許可放流が新たな問題になっている。 ワニのような肉食魚や南米のアマゾンに生息するピラニアのほか、低温にも耐えて越冬できる種類もみつかった。 繁殖すればこれまでの在来種と同様、生態系に深刻な影響を与えかねず、県などは対応に苦慮している。 琵琶湖の内湖「西の湖」(同県近江八幡市)で四月十三日、漁師がワニに似た体長七十センチ程度の魚を捕獲した。 北米原産でミシシッピ川流域などに生息する肉食魚「アリゲーター・ガー」で、成長すれば三メートルにも達し、現存する淡水魚では最大級という。 外来魚などの調査を行っている県水産試験場は「誰かが飼えなくなったペットを琵琶湖に放したとしか考えられない」と指摘。 アリゲーター・ガーは寒さに強く、大量に放されれば琵琶湖で生きのびて、繁殖する可能性もあるという。
69 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/05/12(金) 23:41:52
(承前)
同試験場によると、集計を始めた平成六年以降、すでに繁殖しているブラックバスとブルーギルを除き、漁業者の網にかかるなどして琵琶湖で捕獲された外来魚は二十九種類九十匹にのぼる。
ナイフのような姿をした「スポッテッド・ナイフフィッシュ」、美しい色彩が目を引く「プレコ」など、観賞用に流通している魚が目立つが、
昨年九月には同県高島市沖で南米のアマゾン川に生息する肉食魚「ピラニア・ナッテリィ」が捕獲されたほか、琵琶湖北部では「コクチバス」が初めて複数確認された。
県は、琵琶湖で釣り上げた外来魚の再放流(リリース)を禁止する「琵琶湖レジャー利用適正化条例」を施行し、湖岸などに釣り上げた外来魚の回収用ボックスを設置。
昨年度は約十四トンを回収したほか、県漁連に委託して四百二十三トンの外来魚を駆除した。
すでに繁殖している外来魚の駆除はこのように官民あげて進められているが、湖岸線が二百キロ以上に及ぶ琵琶湖で、ペットの放流防止だけを目的にパトロールなどを実施することは難しい。
対策は事実上、お手上げの状態で、県自然環境保全課は「ペットは最後まで飼うことが飼い主の責任。モラルを訴えるしかない」と話している。
【2006/05/12 大阪夕刊から】(05/12 16:55) Sankei Web
http://www.sankei.co.jp/news/060512/sha084.htm 人間の活動もまた、生態系のうち。
『環境問題のウソ』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480687300 ■第3章 外来種問題のウソとホント
70 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/05/13(土) 08:40:11
どつぼどね。
71 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/05/15(月) 23:53:15
72 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/05/16(火) 14:07:34
原因が疑われてるニシキゴイの模様は、 斑入りのトウモロコシを思い起こすなあ
74 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/05/16(火) 22:39:57
75 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/05/19(金) 17:49:49
76 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/05/22(月) 20:18:58
77 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/05/24(水) 23:31:41
78 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/05/26(金) 14:42:48
富山城址公園の濠にいたコイ大量死
富山城址公園の濠のコイは公園の再整備のため、別の池に移されていましたが、今月初旬に引越し先の池でその一部が大量死しているのが見つかりました。
このため、市は新たに水車を設置して対策をとっています。
富山城址公園の濠を改修するため、昨年末、コイは長年過ごした濠をいったん離れ、呉羽山公園の池へと引っ越しました。
総勢2000匹の大移動でした。
しかし、今月3日以降次々とコイが死んでいるのが確認され25日までにおよそ300匹が大量死しました。
富山市公園緑地課は「かわいそうなことした。300匹死んだ。原因は酸欠のため。」
大型連休中に好天が続いて気温が上昇したため、池の水草が腐って酸素が不足したことと池の大きさの割に魚の数が多すぎたことなどが考えられます。
実際、水に溶け込んでいた酸素量は1リットル中1・3ミリグラムと生存に必要な3ミリグラムを下回っているところがありました。
このため、富山市は腐った水草を除去し、池に水車を設置して酸素を送り込むなどの対応を取っています。
しかし、コイにとってはこのほかにもまだ悩みの種があります。
「今後また濠に戻るかどうか分からない」環境の変化にコイが再び耐えられるかが不安というのが大きな理由で、城址の濠は来月末に改修工事が完了しますが、コイたちが再び濠に戻れるかどうか、決まっていません。
(北日本放送KNB 2006 年 05 月 25 日 16:03)
http://www2.knb.ne.jp/news/20060525_7192.htm ---------------------------------------------------------------------------------------------
酸欠だったら、少なくとも半数以上、確実にやられるが・・・。
とても一割二割で済むはずがない。
水温もあがってきたことだし、KHVか、ほかのウイルス感染によるものとみてほぼ間違いない。
79 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/05/26(金) 23:58:55
80 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/05/31(水) 20:16:29
81 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/05/31(水) 20:18:24
82 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/06/12(月) 15:24:41
83 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/06/13(火) 17:22:01
84 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/06/15(木) 19:45:01
85 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/06/16(金) 20:25:19
86 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/06/18(日) 21:18:37
井の頭公園 コイ303匹大量死 KHV感染 拡大の恐れ
都立井の頭公園(武蔵野市、三鷹市)の井の頭池で、今月に入り計300匹以上のコイが死んでいることが13日、分かった。
都の1次検査で池のコイ2匹からコイヘルペスウイルス(KHV)の陽性反応が出たことから、KHVの感染による大量死とみられる。
井の頭池でのKHV被害は初めて。同公園管理所は連日、大量の死骸(しがい)の回収、処理作業に追われている。
同公園管理所によると、今月4日にコイの死骸が3匹初めて見つかった。死骸は連日発見されており、8日には43匹と2ケタを超えた。11日には74匹とこれまで最多を記録。
13日までの10日間で、井の頭池の西側を中心に計303匹の死骸を回収した。
急増を不審に思った同公園管理所が都島しょ農林水産総合センターにKHVの1次検査を依頼したところ、KHVに感染している可能性が高いことが分かった。
KHVの感染は、都内の公園では今年初めて。
同公園管理所は池に浮いている死骸を連日、網で回収。13日も職員数人が午前と午後の2回にわたって作業を行い、同公園内に掘った穴に埋めて処理した。
井の頭池は4万3000平方メートル。同公園は数千匹のコイが生息していると推測している。KHV感染を防ぐ有効な手段はなく、今後さらに被害が拡大する可能性もあるという。
都産業労働局によると、河川を除く池や沼での300匹以上のコイの大量死は、都内では平成16年6月、足立区の元淵江公園で発生した389匹以来。
同公園の高森公夫管理所長は、「初めてのことでびっくりしている。外から池に持ち込まれたコイによる感染の可能性が高い。ただ、KHVは人間には感染しないので安心してほしい」と話している。
(2006.06.14)
http://www.sankei.co.jp/edit/kenban/tama/060614/kiji01.html 東京都産業労働局
コイヘルペスウイルス(KHV)病に関する情報
http://www.sangyo-rodo.metro.tokyo.jp/norin/syoku/koiKHV/index.htm ●コイヘルペスウイルス(KVH)病の新たな発生及び診断結果
・6月9日に発生したコイヘルペスウイルス(KHV)病の診断結果について(PDF)(2006年6月13日)
87 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/06/20(火) 01:11:56
コイヘルペスで700匹近く死ぬ 東京・井の頭公園など 2006年06月17日10時30分
東京都の井の頭公園(三鷹市、武蔵野市)の井の頭池や、近くの玉川上水などで、今月に入って700匹近いコイがコイヘルペス病で死んでいることが分かった。
都によると、16日までに井の頭池で460匹、武蔵野市や小金井市などの玉川上水で213匹のコイが死んでいるのを確認した。
また、玉川上水から分岐した武蔵野市の千川上水や、江東区の横十間川親水公園でも、これまでにそれぞれ数匹ずつ、死んだコイが見つかった。
いずれも、死骸(しがい)からコイヘルペスウイルスが検出された。同病はコイ以外の魚や人には感染しないという。
http://www.asahi.com/national/update/0617/TKY200606170099.html
88 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/06/22(木) 19:17:59
89 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/06/24(土) 13:23:09
小千谷のニシキゴイ 業者初のKHV感染 市場取引中止
小千谷市のニシキゴイ養殖2業者が飼育中のニシキゴイ計3匹がコイヘルペスウイルス(KHV)に感染していたことが23日、分かった。県内業者のKHV感染判明は初めて。県は一緒に飼育したニシキゴイの処分を命令。
昨年から再開した市場取引も中止されるなど、関係者に不安が広がっている。
県によると、今月19日に小千谷市のニシキゴイ養殖業者から「池で飼育中のニシキゴイが死に始めた」と連絡が入った。県の機関で検査した結果、22日に陽性と判明。さらに2次検査を実施した三重県の水産総合研究センター養殖研究所でも陽性と判定された。
県は、2つの業者の取引先の県内12業者と6府県9業者から入荷元を特定する一方、出荷先の県内8業者と5府県5業者についても追跡調査をしている。
感染拡大を防ぐため、県は2業者に感染したニシキゴイと一緒に飼育していたコイの処分を命令。業者側も市場への出荷や別業者への売買を自粛している。また、県は地元の市場にも競りの開催自粛を要請。
これを受け、昨年10月に再開した「JA越後おぢや錦鯉市場」は23日の競りを中止し、来週開催予定の新潟錦鯉市場も中止を検討している。
今後の対応について、JA越後おぢや錦鯉市場は「県の指導を待って対応したい。生産者にとっては大変だが、情報がまだよく入っていない段階なので状況をよく把握したい」としている。
KHVは水温が上昇する4〜9月に発生し、県内では今年5月以降に民家で4件7匹の感染が確認されている。
県は新潟県中越地震からの復興のシンボルとして、今年9月に県庁正面玄関に中越地方のニシキゴイを大型水槽の中で展示する予定だが、それを控えて県内業者のKHV初感染に、「ショックは大きい」(県幹部)と困惑を隠せない様子だ。
県は、風評被害が生じないよう県内業者に注意を呼びかけている。
(産経新聞 新潟 2006.06.24)
ttp://www.sankei.co.jp/edit/kenban/niigata/html/kiji01.html
90 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/06/24(土) 13:26:05
小千谷でコイヘルペス 養鯉業者2軒のニシキゴイ
県は23日、小千谷市の養鯉(ようり)業者2軒のニシキゴイからコイヘルペスウイルスが検出されたと発表した。県内のニシキゴイ業者で同ウイルスが確認されたのは初めて。
県はまん延を防止するため、県内の全業者にニシキゴイの移動自粛を呼び掛けている。
今月19日、1軒の養鯉業者から「コイが相次いで死んでいる」と県に届け出があった。近くの業者1軒でもコイが相次いで死んでおり、23日に三重県の研究所で2軒のコイ3匹を調べた結果、同ウイルスが検出された。
2業者は今年1月以降、県内12業者、県外6府県の9業者からコイを仕入れており、県は感染経路を調査中。出荷先の県内8業者、県外5府県5業者についても感染がないか調査している。2業者はコイ計約360匹の処分を開始。
県は小千谷市に2か所あるニシキゴイ市場に開場を控えるよう要請した。
同市は全国一のニシキゴイ産地だけに衝撃を受けている。市内の養鯉池は中越地震で約9割が被害を受け、被害額は約75億円に上った。
ようやく復旧の兆しが見え始めただけに、全日本錦鯉振興会新潟地区長の伊佐先(はじめ)さん(61)は「マニュアル通りに実施していれば感染などはあり得ない。ほかの業者にとっても、いい教訓になるはず」と声を荒らげていた。
(2006年6月24日 読売新聞)
ttp://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/news002.htm
91 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/06/26(月) 19:56:03
【現実主義に目覚めよ、ニシキゴイ業界!】 まずは、「発症へい死」というのが、「感染」という目に見えない現象全体のごくごく一部の「目に見える」現象にしかすぎない、ということを強く認識しておく必要があるのではないか。 その前提として、病気を馴致するのは、かならずしも人為的な環境コントロールによるものだけではないということも。四季の環境変化のなかでも、十分に馴致対処ができているということもあるだろう。 天然水系や公園等の湖沼でおこっているものも、その大部分はきちんと生き残っているのだから。 「治癒・治療」を全く拒絶した現在の「根絶」政策が、生物が病気をくぐりぬけて生き延びていく「自然の摂理」に対して、いかに気違いじみているかにも気付く必要があろう。 これまで、国内でおこってきたのは、あくまでも「キャリア(経験耐過済み)」と「バージン(感染未経験)」とが同居している場所においてである。片方だけがいる場所では、そのどちらにおいても起こるはずがない。 (ただしキャリア群においては、個体レベルで、老齢や体調不良によって、発症の可能性がないとはいいきれないが。それもあくまでも個体の問題にすぎない。) では、今後、日本国内から「キャリア」を駆逐根絶して、「バージン」のみでやりぬくということが現実に可能であろうか? はたして「病気」がおこっていないところに、100%「キャリア」が存在しない、と言い切れるであろうか? ニシキゴイで、こうも相変わらず次々とおこるのはなぜか? 常に、発生確認がなされたところを、逐一、根絶皆殺しをしつづけ、ニシキゴイの中にはKHVは存在しないと流布し続けてきたにもかかわらず。 なぜ、起こる? 本来起こらないはずではないのか。ガイドラインで描く「(仮想の)現実」と、実際の現実現場における「事実」が違っているからではないのか。 これまで、業界を代表するような万全の防疫体制を敷いているところでも確実に起こってきたのだ。 (つづく)
92 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/06/26(月) 20:02:35
(承前) 「病気がおこらないこと」あるいは「病気をおこさないこと」が、人間の日常活動の中において、人為的に操作可能であるというのであるならば、 それはまさに、さまざまな自然災害いわば天災をも起こらなくすることが、人為的に可能であると言うのに等しい戯言であることに気付いているだろうか。 「疫病」もまた、人為ではどうにもできない不慮の事故・事象であるというのが常識であるにもかかわらず。 「病気がおこらない・病気をおこさない」という、いわば非現実的な思い込みによる妄想を前提にするところから早く脱却し、 「実際に病気がおこった場合どのように現実的対処をするか」を、ごくごく当然の常識的な病気対策にするべきであろう。 (すでに治癒快復のプロセスは、公式に解明され公表されているのでもあるのだから。) いま目の前で、罹っているものや、あるいは感染経験があるだろうと確認されたものを、「臭いものに蓋」的に殺戮しつづけ、この世から消し去ろうとする「集団の狂気」に身を委ねてしまうほど、愚かなふるまいはない。 (そうすることしか選択肢のない現状の制度は、何ともいたし方のないことではあるが。) それは「思考停止」という、まさに非人間的な行為に身を委ねているようなものである。 制度は人間が恣意的につくったものである。人間はときに、思い込みによる間違いや失敗をおこす。「制度」が常に無謬性であるという思い込みは、いわば信仰であって事実ではない。 「現実」に適合しない「制度」は、なんら躊躇することなく、できるだけ早く現実に即したように改められることを強く望むべきであろうと思う、当事者である鯉関連業界団体を代表する方々は。 その感染が至極ありふれ、かつ感染・非感染の見分けが容易につかず、しかも起こったとしても、十分に対処できるものとして存在している「病」であるならばなおさら、 それをわざわざ国の防疫制度の対象疾病にしてしまったことが、そもそもの間違いの始まりであったと認めなければならないだろう。 生物の移動に病気はつきものであるという原点に返って。 (つづく)
93 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/06/26(月) 20:04:18
94 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/06/26(月) 21:51:11
こりゃまた大層な
95 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/06/27(火) 01:17:57
なにが起こってるのか、よく見て、よく考えることだな、鯉業者くん。いつまでもすっとぼけていないでね。
http://www.maff.go.jp/koi/pcr_kensa.html もとは、人間が移動させることによってしか発生しないのだよ。
そのウイルスの宿主≠ェ、鳥のように勝手に飛んで歩くわけではないのだし、足がついている獣のように陸地を移動するわけでもないのだし。
あくまでも人為≠ノよってしか感染拡大することはなく、これまでの多くの発生事例によって、明らかにそれは疑いようのない事実だ。
96 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/06/27(火) 23:02:26
97 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/06/27(火) 23:47:12
コイヘルペス:小千谷の2業者で感染、360匹処分へ 県、移動自粛を要請 /新潟
小千谷市の養鯉(ようり)業者で飼育するニシキゴイ3匹がコイヘルペスウイルス(KHV)に感染したことが分かった。
県内ではこれまで、一般のニシキゴイ愛好家の池でKHV感染が確認された事例はあったが、業者での発生は初めて。県内外に出荷する市場関係者は競りの自粛を余儀なくされ、「早く元通りになってほしい」と心配している。
県水産課によると、同市にある養鯉業者2者から今月19日、「5月中旬ごろからコイが死に始めている」との通報が県・内水面水産試験場(長岡市)に寄せられた。
これまで計約45匹が死んだといい、同試験場が該当する養殖池から3匹を抜き取って調べたところ、いずれもKHV陽性の反応が出た。その後、水産総合研究センター養殖研究所(三重県南伊勢町)に確定検査を依頼、感染が確定した。
2業者は感染の疑いのある約360匹を処分する方針。県は23日、県内の養鯉業界に対し、コイを他の池や川などに移動させないよう自粛を要請し、KHVの感染経路を調べている。
一方、同市のJA越後おぢや錦鯉市場は23日以降の競りを自粛。同市の民間市場「新潟錦鯉市場」は26日、競りを行ったが流通量が通常の4分の1程度になった。来月以降、自粛する。
同JAの担当者は「出荷の少ない時期とはいえ、少なからず影響はありそう。県は早く安全性を確認してほしい」と話した。【五十嵐和大】
毎日新聞 2006年6月27日
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/niigata/news/20060627ddlk15040002000c.html
98 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/06/30(金) 19:59:00
コイヘルペス:長岡の業者も70匹処分 /新潟
県は29日、長岡市の養鯉(ようり)業者で飼育するニシキゴイ2匹がコイヘルペスウイルス(KHV)に感染した、と発表した。
県は同じ池にいる約70匹を処分させるとともに、感染経路の特定を急ぐ。県内の業者でのKHV感染は、23日に発覚した小千谷市の2業者に次いで3例目。
県水産課によると、26日に業者から「コイが弱りはじめた」との連絡が、県の内水面水産試験場(長岡市)に寄せられた。
試験場が2匹を抜き取り検査した結果、いずれも陽性と判定。さらに水産総合研究センター養殖研究所(三重県南伊勢町)で検査を行い、感染を確認した。
今回の業者が、小千谷市の2業者との間で魚をやり取りした事実が確認できておらず、県は県外から仕入れた魚が感染していた可能性があるとみている。【五十嵐和大】
毎日新聞 2006年6月30日
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/niigata/news/20060630ddlk15040040000c.html
99 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/07/04(火) 14:56:09
【コイヘルペスウイルス病に関するPCR検査結果(6月26日〜7月2日分)】
http://www.maff.go.jp/koi/pcr/20060704pcr.html 青森県1検体中1検体で陽性
秋田県2検体中2検体で陽性
山形県2検体中2検体で陽性
新潟県2検体中2検体で陽性
長野県3検体中3検体で陽性
岐阜県1検体中1検体で陽性
静岡県1検体中1検体で陽性
愛知県3検体中3検体で陽性
京都府2検体中2検体で陽性
高知県3検体中3検体で陽性
宮崎県1検体中1検体で陽性
長崎県3検体中3検体で陽性
100 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/07/05(水) 18:22:34
101 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/07/05(水) 18:25:04
102 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/07/05(水) 18:28:07
コイヘルペス:感染拡大、長岡で11匹 2業者、1450匹処分 /新潟
県水産課は4日、長岡市にある二つの養鯉(ようり)業者で飼育するニシキゴイ計11匹がコイヘルペスウイルス(KHV)に感染した、と発表した。
先月末に同市で感染が発覚した業者との間で魚の貸し借りがあったといい、両業者は感染の疑いのある約1450匹を処分する方針。
県内では先月から業者の養殖池でのKHV感染が相次ぎ、今回を含め10業者の16匹で感染が確定している。
同課の本多信行課長は「1年で最も感染しやすい時期。これ以上感染経路を把握しきれない」と頭を抱えている。
同課によると、29日に同市でKHV感染が見つかった際、2業者から「繁殖のため(感染が見つかった)業者との間で魚をやり取りした」と県に相談があった。
11匹について、水産総合研究センター養殖研究所(三重県南伊勢町)で検査し、いずれも陽性と確認された。【五十嵐和大】
毎日新聞 2006年7月5日
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/niigata/news/20060705ddlk15040013000c.html
103 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/07/05(水) 18:31:57
真庭でコイヘルペス 今年度初確認
岡山県は4日、真庭市内の農業用ため池で観賞用に飼われていたニシキゴイについて県水産試験場の1次検査でコイヘルペスウイルスの陽性反応が今年度初めて確認されたと発表した。
コイヘルペスウイルスの確認は昨年10月の児島湖以来。コイヘルペスは水温が18度から25度で発症しやすいとされており、昨年は9件確認されているが、初発は6月初旬で1カ月程度遅い。
県水産課によると、ため池は個人所有で観賞用にニシキゴイ約50尾を放している。6月30日に「コイが死んでいる」との通報を受け、県美作県民局の職員が15尾の死亡を確認。今月3日にサンプルを採取して検査を行っていた。
同課ではコイヘルペスの発生を受け、1日付で市町村、漁協、養殖業者など関係機関に注意喚起を促す文書をファクスで送付した。
(岡山日日新聞 07/05-12:58)
http://www.okanichi.co.jp/20060705125841.html
104 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/07/05(水) 18:34:19
コイヘルペス:ニシキゴイ6匹に陽性反応−−熊野町 /広島
県水産振興室は4日、熊野町の農業用ため池「郷原池」で死んだニシキゴイ6匹から、コイヘルペスウイルス(KHV)遺伝子の陽性反応が出たと発表した。
この池では05年5月にも死んだニシキゴイからKHV遺伝子が検出されて池を消毒をしているが、2年連続で同じ池でKHV病で死んだコイが確認されたのは県内初という。
同室によると、池では3日ごろからニシキゴイが死に始めた。
同室は「昨年5月に消毒し、コイも処分されたため、KHVが今年まで残ったとは考えられない」と話し、今年5月ごろに安芸区のコイ愛好家の男性が、コイ約30匹を放流した後に何らかの原因で感染した可能性が高いとしている。
男性は4日、同室の指導で池の消毒や残ったコイの処分などをした。池の水が流れ込む二河川では異常は出ていない。【吉川雄策】
毎日新聞 2006年7月5日
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/hiroshima/news/20060705ddlk34040579000c.html
105 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/07/05(水) 18:36:51
106 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/07/05(水) 18:40:20
甲突川でもコイヘルペスウィルス病発生 :: 7月5日(水)8時22分 鹿児島テレビ放送(KTS)
県によりますと先月29日、鹿児島市の鹿児島アリーナ近くの甲突川で見つかった1匹のコイの死骸を調べたところ、コイヘルペスウィルスに感染していたことが分かりました。
周辺ではこのほかにもコイヘルペスウィルス病で死んだ疑いのあるコイが7匹見つかっているということです。
この病気が甲突川で見つかるのはこれが初めてで、県内の河川では9番目の発生となります。
県はこの病気のまん延を防ぐため、甲突川で採ったコイの放流を禁止することにしています。
http://www.kts-tv.co.jp/news/index.php?idnumber=9855
107 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/07/11(火) 20:40:53
108 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/07/11(火) 20:47:28
【コイヘルペスウイルス病に関するPCR検査結果(7月3日〜7月9日分)】
http://www.maff.go.jp/koi/pcr/20060711pcr.html 宮城県2検体中2検体で陽性
秋田県3検体中3検体で陽性(7月6日分)
秋田県1検体中1検体で陽性(7月7日分)
山形県3検体中3検体で陽性
群馬県3検体中3検体で陽性
東京都6検体中6検体で陽性
新潟県5検体中5検体で陽性(7月3日分)
新潟県11検体中11検体で陽性(7月4日分)
新潟県4検体中4検体で陽性(7月6日分)
広島県6検体中6検体で陽性
長崎県20検体中19検体で陽性
鹿児島県1検体中1検体で陽性
109 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/07/11(火) 20:51:15
小千谷と津南でも錦鯉KHV
県は11日、小千谷市と津南町の養鯉業者の錦鯉計9匹からコイヘルペスウイルス(KHV)病の感染が確認された、と発表した。養鯉業者の錦鯉で感染が確認されたのは4市町、8業者となった。
県水産課によると、小千谷市の業者は、6月29日にKHV病感染が確認された長岡市の養鯉業者から鯉1匹を入手。同課は感染が疑われるとしてサンプル9匹を独立行政法人養殖研究所(三重県)に送り、7匹が陽性と診断された。
同じ水を使っている池の約250匹は処分する方針。
津南町の業者は6月28日に「弱っている」などと県に報告。サンプルを同研究所で調査した結果、5匹のうち2匹が陽性と診断された。県は入荷ルートを特定し、追跡調査を行っている。
飼育している約250匹は状況をみて処分する。
新潟日報2006年7月11日
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=1&newsNo=2742
110 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/07/11(火) 20:56:01
111 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/07/13(木) 17:50:50
112 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/07/19(水) 15:51:01
【コイヘルペスウイルス病に関するPCR検査結果(7月10日〜7月16日分)】
http://www.maff.go.jp/koi/pcr/20060719pcr.html 青森県 1検体中 1検体で陽性
岩手県 2検体中 2検体で陽性
群馬県 7検体中 7検体で陽性
埼玉県 5検体中 5検体で陽性
千葉県 3検体中 3検体で陽性
新潟県 12検体中 9検体で陽性
山梨県 2検体中 2検体で陽性
鳥取県 1検体中 1検体で陽性
高知県 1検体中 1検体で陽性
長崎県 4検体中 4検体で陽性(7月10日分)
長崎県 2検体中 2検体で陽性(7月11日分)
鹿児島県 1検体中 1検体で陽性
沖縄県 1検体中 1検体で陽性
ニシキゴイ業者が流通させているものが感染源になっていることが、見えてきたのではないだろうか。
【錦鯉養殖業者及び流通業者の皆様へ】
http://www.maff.go.jp/koi/060608.html 感染まん延の責任は、コイ業者ばかりではなく、コイ飼育者にもある。
コイ業界は、KHV病に関する情報の啓発ならびに周知徹底が、
全くといっていいほど図られていないようだ。
113 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/07/19(水) 16:12:58
114 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/07/21(金) 13:50:21
115 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/07/23(日) 19:50:26
■コイヘルペス県内まん延 四万十川へも飛び火 昨年来、県内の河川でまん延しているコイヘルペスウイルス(KHV)病。当初は高知市など県中部で発生していたが、今月上旬には四万十川で初めて同病による死魚が確認され、関係者を驚かせた。 全国に誇る清流だけに、流域住民からはイメージダウンを懸念する声も。一部の感染河川では終息状態が見られるものの、今後も新たな水系の感染防止には十分な注意が必要だ。 回収死魚2200匹 県内のKHV病は昨年9月、南国市の個人池を皮切りに、同市と高知市の七河川で相次ぎ発生した。水温低下により冬場は沈静化したが、今年5月から再び死魚が多発。7月にかけて物部川など新たに別の5河川と一個人池でも感染死魚が確認された。 これまで県内で回収処分された死魚は2200匹を超えている。 中でも県水産振興課が「予想外だった」と驚くのが、高岡郡四万十町昭和の四万十川での発生。これまでも各河川の感染経路は不明だが、用水路でつながっているケースなど一定の関連も推測できた。対して四万十川は、いわば“飛び地”だからだ。 鳥を介しての感染のほか、「四万十川以外から持ち込んだ友釣り用のアユや漁具に菌が付いていたのかも」(四万十市農林水産課)といった推測もあるが、特定は不可能。県は「いずれにせよ、県内のどの河川でも起こりうるということ」と警戒感を強める。 四万十川で回収された死魚は17日現在3匹(マゴイ2匹、ニシキゴイ1匹)。今のところ、観光河川としての客足に影響は見られない。 ただ、下流の遊覧船業者は「コイ(の死魚)が川に浮けば(清流の)イメージは損なわれる」と懸念。四万十川中央漁協も「川のイメージを守るためできることをしたい」と、まん延防止を訴える啓発ポスターを作製した。
116 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/07/23(日) 19:52:17
免疫獲得か
行政が行う死魚の回収は、大量の場合、業者に委託することもあり、県では昨年から計約250万円(見込み含む)の“実害”も発生している。
感染河川が増える一方、一部には終息をうかがわせるデータもある。
昨年感染が確認された河川のうち、舟入、明見、久万の三河川では今年に入って死魚が回収されていないのだ。これらの河川では「コイがKHVの免疫を獲得した可能性がある」(県水産振興課)という。
とはいえ、結局終息は自然任せで、県や関係市町村は早期回収・処分に努めるしかないのが現状。
6月には南国市の個人が明見川で釣ったニシキゴイを自宅の池に入れ、感染死魚が発生した事例もあるだけに、県などは引き続き河川や池でコイを移動させないよう県民に強く呼び掛けている。
高知新聞 2006年07月23日
http://www.kochinews.co.jp/0607/060723headline01.htm
117 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/07/23(日) 21:02:08
118 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/07/24(月) 11:44:31
なんかテーマ変えた方が良いって
119 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/07/24(月) 16:30:17
農林水産省コイヘルペスウイルス病に関するPCR検査結果
平成15年11月10日(岡山県)
http://www.maff.go.jp/www/press/cont/20031110press_4.htm http://www.maff.go.jp/koi/pcr_kensa.html -----------------------------------------------------------------------------
これは、2003年(平成15年)5月〜6月期に、岡山県下でおこっていたもの。茨城県霞ヶ浦発生(発生確認の公式発表は同年11月2日)以前にすでに発生していたものと思われる。
KHV病が、国の防疫体制の対象疾病として制度に組み込まれたのは、2003年(平成15年)6月30日から。
つまり、国内に発生がないという前提の疾病が、国の防疫制度以前に、すでに存在していたということを意味している。
KHV病は、霞ヶ浦産真鯉によって、まん延させられたのではなく、それ以前にすでに、なんらかのキャリアによって漸次拡大しつつあったということだ。
おそらくそれは、国内に流通していたニシキゴイが、すでにキャリアとして存在していたのではないだろうか。最初海外でおこっていたのも、その実、感染源であったのは日本のニシキゴイではなかったか。
感染源のキャリアは、常に病気は見られず、あくまでも感染を被った側にのみ、目が向いていたのではないだろうか。つまり、真の感染源と感染経路に、気がつかれてなかったのではないだろうか。
対策で常に頭を悩まされるのは、あくまでも感染を被った側である。感染の元の側は、通常、無自覚でいられるのだろうし、これまでそのような経緯を伴ってきたのだろう。
『Koi Virus Disease Update 』
http://www.ornamental-fish-int.org/data-area.asp?aid=9647&gid=4836 どうりで、『Koi 』のウイルスなわけだ。日本のニシキゴイにおける風土病が、ものの見事にアウトブレークした図なわけだ。
そしてそれは、イスラエルで分離同定されたものから、さらにバージョンアップをとげた株の出現でもあったのだろう。
それを促進させる要因は、あくまでも人為的反自然的な人工養殖環境による世代更新のなかから発生するのではないだろうか。
家畜養殖産業は、これまでもこれからも、病原体との果てのない戦いの歴史でもある。
120 :
エデンの蛇 :2006/07/24(月) 21:46:44
同意
KHV病の「まん延防止と根絶」政策は、 人間の側のみの無様にして滑稽な一人相撲でおわる、 ということもね。
122 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/07/25(火) 16:20:20
123 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/07/26(水) 18:48:18
124 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/07/26(水) 18:50:19
125 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/07/31(月) 09:12:38
126 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/08/01(火) 19:57:43
127 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/08/02(水) 16:21:49
水質検査したが異常なし…岐阜の川で魚1000匹死ぬ
31日午前6時25分ごろ、岐阜県揖斐川町上南方の桂川で「魚が大量に死んでいる」と近くの男性から漁協を通じ揖斐署に通報があった。県揖斐事務所などが調査したところ、約800メートルにわたって川底にアユやオイカワなど約1000匹が死んでいた。
桂川は揖斐川の支流で、同署などによると、現場は川幅約7メートル、水深約30センチ。同事務所が水質を検査したが異常はなく、詳しい原因を調べている。桂川は、生活用水などには利用されていないという。
ZAKZAK 2006/08/01
ttp://www.zakzak.co.jp/top/2006_08/t2006080144.html
130 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/08/04(金) 19:20:59
コイヘルペス:津和野町観光スポット、掘割のコイ57匹死ぬ KHV陽性反応 /島根
県は2日夜、津和野町の観光スポットの掘割でニシキゴイやマゴイが死に、1次検査でコイヘルペスウイルス(KHV)の陽性反応が出たと発表した。水産総合研究センター(三重県)で確定診断を急いでいる。
県や町によると、約2週間前から死に出し、3日現在で57匹。1日に町が県水産技術センター内水面浅海部(出雲市)に通報して7匹を検査。2日に7匹からKHVの陽性反応が出た。
町内のKHVは初めてで、同町は3日、コイヘルペスウイルス病対策本部を設置。緊急対策会議を開き、コイの移動を当面禁止し、死んだコイは土の中に埋めるよう指導することを決めた。
また、観光客に不安を与えないようコイヘルペスが人体に影響しないことなどの周知を図り、掘割の下流でコイを養殖する業者数の把握を急ぐことなども決めた。
同町殿町の掘割は津和野川の水を引いた長さ約200メートルの水路で、約700匹のコイが放されている。掘割は江戸時代に城下町の防火用水などのために作られ、コイも飼われていた。
昭和時代に愛好家や町が定期的に放流し、人気の観光スポットになっている。
◇
一方、県の検査でKHV陽性が確認された出雲市塩冶町の斐伊川水系塩冶赤川のマゴイ1匹は、確定診断でも陽性と確認された。【船津健一、久野洋】
毎日新聞 2006年8月4日
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/shimane/news/20060804ddlk32040058000c.html
131 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/08/05(土) 12:52:20
コイヘルペス確認移動禁止知事命令 津和野
津和野町殿町の掘割で死んでいたコイについて、県は4日、水産総合研究センター養殖研究所(三重県)の確定診断でもコイヘルペスウイルス(KHV)の陽性反応が出たと発表した。
これを受け、県の内水面漁場管理委員会は同日、掘割につながる高津川水系の本・支流からのコイの持ち出し禁止を決定。
掘割と周辺の池には、持続的養殖生産確保法に基づく移動禁止の知事命令が出された。
この日開かれた県の第2回コイヘルペスウイルス病対策本部(本部長=光吉一・農林水産部長)の会議では、掘割とつながる個人宅の池約30か所のうち数か所でも7月下旬以降、約20匹のコイが死んでいたことが報告された。
KHVかどうかは不明で、県と同町がコイの持ち込み経路などについて聞き取り調査をしている。
同町も4日、町コイヘルペスウイルス病対策本部(本部長・中島巌町長)の会議を開いて対応を検討。
掘割のコイについては「町民感情を考えると、処分するのは時期尚早」とした。当面は、死んだコイを見つけたら町に報告することなどを住民に周知徹底する。
掘割では3日に2匹、4日は4匹の死がいが見つかり、同町が回収した。
(2006年8月5日 読売新聞 島根)
ttp://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/
132 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/08/05(土) 12:55:25
3匹コイヘルペス/津和野
∞ 堀割の観賞用 県、移動禁止に ∞
津和野町の掘割のコイが相次いで死んでいることから、県は4日、対策本部会議を開き、掘割のコイの移動禁止などを決めた。
県は同日、1次検査でコイヘルペスウイルス(KHV)病の陽性反応が出ていた3匹について、水産総合研究センター養殖研究所(三重県)で陽性診断が確定したと発表した。
町によると、長さ約200メートルの掘割にいる観賞用コイ約700匹のうち、約50匹が7月中旬から今月3日にかけて相次いで死んだ。
この日の会議では、掘割とつながっている高津川水系からのコイの持ち出しや、掘割周辺の池からコイを移動させることの禁止などを決めた。
掘割やコイを管理している町の担当者は「コイは町にとって特別な存在。病気が人へ感染しないことなどを町民に周知徹底したい」と話していた。
(2006年08月05日 asahi.comマイタウン 島根)
ttp://mytown.asahi.com/shimane/news.php?k_id=33000000608050001
133 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/08/05(土) 21:24:22
134 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/08/08(火) 11:37:12
135 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/08/08(火) 20:25:27
要するにこのスレの言いたいことは何なの?
今の制度は、表向きは「治せない・治さない」が前提なんだろ。で、実は、それを現場ではもう手がけてしまってるから、まん延防止と根絶が図れなくなってるんだろ。
じゃあ、それを認めて、現実対応(発症したら治癒することを)できるようにすればいいだけじゃないか。ないふりして、現実を知らせず、発症しても対処をしくじるから、へい死させることになってるんだろ。
治癒方法を教えないで、病気ばらまいてるようなものだな。ちゃんと、教えながらやるべきだろ。
じゃあ、そうすることができるようになるためには、どうしたらいいのか? それが、業界の皆さんの考えることでしょ。おわかりかな?
あいもかわらず発生していることにすら、意識を向けないでやり過ごそうとしているのじゃないのかね、感染源である日本のニシキゴイ業界は。
http://www.maff.go.jp/koi/pcr_kensa.html
それと、日本の魚病の学者も、ウイルス感染症にはいまいち能力が足りないみたいだね。 疫学的見地から見れば、もう一目瞭然じゃないか。 「法」の趣旨に合致しないものをその枠内に入れたまま、いまだに現実離れしたその防疫制度に異議申し立てをしないなんてね。 その方面に関する有識者・専門家とは到底いえないね。 なんのための技術検討会の委員なのか、まったく能無しの集まりなのかね。 絶対起こってはならない、まん延してはならない病気の発生が、報告され確認されたところだけで、この3年ほどの間に2000箇所になろうとしているわけだ。 もう、これまでの「対策」は、まったく意味がないということじゃないかね。 意味のない制度を放置しておくなんてのは、行政と業界の怠慢ではないのか。
139 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/08/09(水) 02:39:14
結局君の言いたいことはそれじゃないんだろw
熱帯魚や金魚の観賞魚貿易と同じように、 台頭著しい中国産錦鯉が輸入されることを、 なんとしても阻止したいと思っていた日本の錦鯉業界が、 国内防疫にかこつけて、KHV病を利用して、 海外(中国)からの錦鯉を締め出すのに、 この「特定疾病」制度を、 (下手に)利用してしまったということだ。 「目的」と「手段」を履き違えたことをやっているのだから、 現実と齟齬をきたすのは当然のこと。 海外で流行していたKHV病というのも、 実際は、その感染源と感染経路は、 日本の(一部生産者の)錦鯉からの感染というのが真相。 海外においては、日本産錦鯉間でも、 感染発症へい死がおこっていたのだから。 そして海外では、現状、KHV病は治癒させても構わない病気。 KHV病を、制度として「まん延防止・根絶」対象にしているのは、 世界中でも日本だけ。 感染馴致個体の割合が多数となったとき、 おのずと感染流行が終息するのは自然の摂理。 それまで、できるだけ黙したまま、やりすごそうというのが、 日本の錦鯉業界の偽装的な姿勢なのだろう。 日本の錦鯉業界は、現「KHV病防疫制度」を、 このまま何としても堅持するつもりでもあるのだろうし。
深刻コイヘルペス/津和野
∞ 被害77匹 有効対策望めず ∞
津和野町の殿町通りの掘割で死んだコイからコイヘルペスが検出された問題で9日現在、死んだコイが77匹に上ることが町の調べでわかった。
観光のシンボルとして掘割に放流されているコイ全体の約1割に当たるが、対策は限られ、ひたすら沈静化を待っている状態だ。(朝田菊緒)
掘割には1・5キロ上流の津和野川から水が引かれ、昭和初期からマゴイ、ニシキゴイが放流されてきた。大きなもので体長60〜70センチ級に達し、最長寿のものは「85歳くらい」と推定される。
コイの死は7月17日から報告され、今月4日にはコイヘルペスウイルス(KHV)病の陽性診断が確定した。県は感染拡大を防ぐため、コイの移動を禁止した。
掘割を管理する町商工観光課は連日見回りを続けて水温を測り、死んだコイを処分している。また、付近の住民には「人体へ感染するものではありません」と強調するチラシを配った。
しかし、有効な対策は望めないのが実情だ。
KHVは水温が13度以下または28度以上では発症しないとの報告があるが、真夏のこの時期の掘割は気温の高い午後3時ごろでも水温は25度から26度を推移し、KHVの封じ込めは難しいという。
ただ、8月に入り、コイの死亡報告も散発的になりつつある。6日には「死亡ゼロ」の報告があって町職員らをほっとさせたが、死んだコイは7日以降も見つかった。
観光客を案内する人たちからは「感染は峠を越したのではないか」と期待を込めた見方が広まっている。
(2006年08月10日 朝日新聞 島根)
http://mytown.asahi.com/shimane/news.php?k_id=33000000608100004
142 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/08/11(金) 13:38:58
ヒノキの殺菌力でコイヘルペス撃退津和野で「作戦」
津和野町の掘割で死んだコイからコイヘルペスウイルス(KHV)の陽性反応が出た問題で、同町は10日、殺菌作用などがあるとされるヒノキの葉を束ねて掘割に入れる「作戦」に乗り出した。
効果は未知数だが、町商工観光課は「観光に影響がないうちに終息できれば」と期待している。
ヒノキの葉は職員が近くの山で採取し、5〜10本の枝を一つにひもで束ねた後、計4束を掘割の鉄柵など3か所に分けて設置。葉がコイに触れることはないが、水流で掘割全体をきれいになるのを期待している。
掘割では7月中旬からコイの死がいが見つかり、水産総合研究センター養殖研究所(三重県)での確定診断で陽性とされた4日までに63匹が死んだ。
10日現在、死んだコイが全体の1割強の79匹に上り、観光への影響が懸念されている。
今のところ、掘割のコイについて、観光客から町役場に寄せられる問い合わせは1日10件前後という。
(2006年8月11日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/ ---------------------------------------------------------------
あ〜あ、「殺“菌”力」で「コイヘルペス“ウイルス”」をどうにかできると思ってるのか?
強いて言えば、かえって逆効果だろうにね。いろいろな細菌が存在していた方が、ウイルスの不活化も促されるだろうに。
なんでも排除すればいいという考えは浅はかだ。害悪のものよりも有益なものを失うリスクのほうが大きいのに。
『免疫と腸内細菌』
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4582851959
143 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/08/15(火) 12:51:20
144 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/08/15(火) 16:35:36
145 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/08/15(火) 19:17:06
コイヘルペス:KHV感染コイ、阿武川上流で見つかる 水系から持ち出し禁止 /山口
◇県内水面漁場管理委
萩市川上の阿武川上流長門峡の龍宮淵でコイヘルペスウイルス(KHV)に感染したコイが見つかり、漁業者や学識経験者で作る県内水面漁場管理委員会は13日、感染拡大を防ぐため、漁業法に基づき、阿武川水系からのコイの持ち出しを禁止した。期間は1年間。【佐藤丈一】
県水産振興課によると、今月10日、龍宮淵の水面に4〜5匹のコイが浮いていた。うち、死んでいた1匹を県水産研究センターで1次検査したところ、陽性反応が出た。
県は12日に同じ場所でコイ4匹を採取し、うち2匹から陽性反応が出た。このため、反応が出た計3匹を独立行政法人「水産総合研究センター」(三重県)で詳細検査しており、近く結果が出る見通し。
禁止流域は阿武川支流の佐々並川、生雲川、明木川なども含む。県は持ち出し禁止の徹底と平行して流域の5カ所で観測を続け、異変の見えるコイがいれば検査する。
県内では昨年10月、防府市の養殖場で、死んだニシキゴイからコイヘルペスウイルスが初めて見つかった。今回が2例目。
防府市のケースでは、県外の業者から入荷したコイが感染源だったと見られているが、今回は発見場所が河川なため、原因の特定は難しい情勢。
しかし、県は「コイ以外には感染せず、人体への影響もない」と冷静な対応を呼びかけている。
毎日新聞 2006年8月15日
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/yamaguchi/news/20060815ddlk35040094000c.html 山口県農林水産部 水産振興課
http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/gyosei/suisan-s/index.htm
146 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/08/16(水) 16:41:39
コイヘルペスの疑い 池に30匹の死がい
県は16日、吉野川市内の観賞用の池で、コイヘルペスウイルス(KHV)に感染して死んだとみられるコイ約30匹が見つかったと発表した。
今年初めてで、三重県の独立行政法人水産総合研究センターに送り、確定検査を行う。
県によると、池の水は吉野川水系に流れ込んでいる。KHVは人間には感染しないが、一度発生すると水を介してコイからコイへ感染が広がり、同水系では昨年、コイ約1万匹が死んでいる。
県は飼い主にコイを移動させないよう求め、周辺水域の監視を各市町などに要請した。
(2006年8月17日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/
149 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/08/22(火) 19:24:14
150 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/08/27(日) 16:22:56
151 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/08/29(火) 18:32:29
152 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/08/29(火) 18:35:07
153 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/08/31(木) 14:21:45
154 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/09/01(金) 19:50:41
コイヘルペス:県が出荷など一部自粛解除 /新潟
県内のニシキゴイ養殖業者でコイヘルペスウイルス(KHV)感染が相次いだ問題で、県は31日、感染源などの調査結果を発表した。
県の防疫マニュアルに反し、業者間で繁殖用の親魚を貸し借りしたことなどが、まん延の原因と断定。先月以降、1カ月以上感染例がないことから、感染の疑いがない業者は1日以降、コイの出荷などの自粛を解除する。
県水産課によると、6月23日に小千谷市の業者で3匹の感染が発覚したのを皮切りに、7月25日までに県内6市町の13業者、37匹へのKHV感染が確認された。
感染源は特定できなかったが、県外からコイを導入した際、KHV感染の有無を確認するための隔離処置を怠った可能性もあるという。【五十嵐和大】
毎日新聞 2006年9月1日
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/niigata/news/20060901ddlk15040048000c.html
155 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/09/05(火) 12:18:12
156 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/09/12(火) 18:39:00
157 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/09/19(火) 14:59:34
158 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/09/21(木) 18:57:57
159 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/09/26(火) 21:41:16
160 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/09/26(火) 21:43:59
■ 2年ぶりにコイヘルペス病 馬頭高水産科の実習池で
県農務部は二十五日、馬頭高水産科の実習池で飼育中に死亡したコイ一匹、ニシキゴイ二匹の計三匹がコイヘルペスウイルス(KHV)病と確定された、と発表した。
県内でのコイヘルペスの発病は、二〇〇四年九月二十四日に佐野市の渡良瀬川で確認されて以来二年ぶり、二十カ所目。
アユやナマズ、コイなどの養殖技術などを教える水産科は、那珂川町久那瀬に実習池を三十六面保有するが、感染・発病が確認されたのは一面(七十六平方メートル)だけ。この池にはニシキゴイを中心に百四十一匹の淡水魚が飼育されていた。
十七日に同科職員が死んだ魚を見つけ、二十三日までにコイ一匹、ニシキゴイ二十六匹が死亡したため、県水産試験場にコイとニシキゴイの検査を依頼。三匹から一次診断、確定診断でKHVのDNAが検出された。
実習池の水は那珂川の支流・武茂川から引いているが、感染経路は分かっていない。
馬頭高は二十四日、発病が確認された池に残っていた百十四匹すべてを処分した。KHVには感染しない金魚、草魚、チョウザメも処分し、池は塩素殺菌した。
(下野新聞 2006年9月26日)
http://www.shimotsuke.co.jp/hensyu/news/060926/news_6.html
161 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/09/29(金) 13:27:38
163 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/09/29(金) 21:35:50
164 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/10/01(日) 19:39:20
165 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/10/03(火) 12:02:12
166 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/10/08(日) 12:35:26
167 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/10/14(土) 15:40:55
168 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/10/16(月) 19:43:23
169 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/10/17(火) 12:11:48
170 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/10/18(水) 20:59:57
【コイの移動自粛要請、県が解除見送り 雄勝、ウイルス感染確認】
県水産漁港課は17日、コイヘルペスウイルス(KHV)の発生を受けて湯沢市雄勝地区で16年7月以降続けているコイの移動自粛要請について、現在もKHVに感染したコイが確認されていることから、解除を見送ると発表した。
県は7月下旬、安全性を確認するため、未感染のコイを同地区の民家5戸の池に試験放流し、9月下旬までの約2カ月間飼育。県水産振興センターで行ったウイルス検査の結果、2戸でKHVに感染したコイが見つかった。
池が入り組んだ水路でつながっているため、感染源は特定できなかった。
同地区では、感染が確認された99戸のうち、89戸について感染したコイを処分し、池を消毒済み。しかし、残る10戸は長年育ててきたことなどを理由に、現在も処分に同意していない。このため、県が県内で唯一、コイの移動自粛要請を続けている。
(秋田魁新報 2006/10/18 09:28 更新)
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20061018e
171 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/10/25(水) 22:26:04
172 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/10/31(火) 20:59:00
173 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/11/03(金) 10:48:30
174 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/11/08(水) 17:31:45
【池田湖でコイヘルペス】 [11/07 23:43]
指宿市の池田湖で、きょうコイヘルペスが確認されました。
県によりますと、先月27日に死んでいるのが確認された、池田湖のコイ養殖場のマゴイ5匹を調べたところ、きょう、このうち4匹がコイヘルペスに感染していたことが確認されました。
池田湖でコイヘルペスが確認されたのは初めてです。
県では、池田湖と池田湖に流れ込む新川水系をコイヘルペスのまん延防止の水域に指定することにしており、指定されれば、池田湖や新川のコイをほかの川に放流することはできなくなります。
まん延防止水系の指定は、これで12水系となります。また、これに伴い、県では、池田湖で養殖中のコイは、処分することになるとしています。
なお、コイヘルペスは、コイ特有の病気であり、コイ以外の魚には感染せず、感染したコイを食べても、人体への影響はないということです。
ttp://www.mbc.co.jp/newsfile/news-v/00090303_20061107.shtml
175 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/11/08(水) 17:32:44
176 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/11/08(水) 17:35:11
177 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/11/09(木) 18:52:28
178 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/11/14(火) 15:14:51
179 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/11/16(木) 22:02:30
大量死:フナなど200〜300匹−−天理・布留川南流 /奈良
県環境政策課は14日、天理市田町の布留川南流(全長2・7キロ、幅約5メートル)の中流域約800メートルで、フナ類やザリガニなど200〜300匹の大量死があったと発表した。
県保健環境研究センターなどで水質を検査し、県警科学捜査研究所が魚を解剖して死因を調べる。
同日午前7時ごろ、住民が大量の死がいに気付き、天理署に通報した。5〜20センチ大の魚が多いという。【黒岩揺光】
11月15日朝刊
(毎日新聞) - 11月15日18時0分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061115-00000318-mailo-l29
180 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/11/17(金) 19:30:08
181 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/11/24(金) 21:20:59
【錦鯉養殖業者及び流通業者の皆様へ】
コイヘルペスウイルス病の昇温治療をしたコイは、ウイルス保菌コイとなることが研究により確認されました。
平成17年には、錦鯉の流通や移動を通じ、コイヘルペスウイルス(KHV)保菌コイが感染源となり、養殖場等で感染が拡大したと疑われる事例が散見されました。
錦鯉産業が輸出に大きく依存する産業であることを考慮すると、今後も、我が国においてはウイルスフリーの錦鯉を生産・流通していくことが錦鯉産業を維持・発展させるためには不可欠です。
KHV病の場合、自然治癒したり、昇温治療を施したコイは、PCR検査に対して陰性となる個体もありますが、一見健康そうに見えるこれらのコイはKHVを持ち続けています。
例えば、KHV病に感染後、32℃で昇温治療を行ってから14ヶ月が経過したコイにもKHVの存在は確認されており、このようなコイが、ストレスが加わるなどの原因により体調不良に陥り、
コイ自身の免疫力が低下すると、ウイルスが活性化することが、(独)水産総合研究センターをはじめ関係研究機関での実験により確認されています。
すなわち、「自然治癒したコイや昇温治療したコイは完治し、他のコイに病気はうつらない」というのは全くの誤解です。
このようなコイは、体内にKHVが生き続けているにもかかわらず、見かけ上健康であり、病気の症状が出ないことから、売買、一時預かり、品評会への出品等流通や移動を通じて、感染を拡大させる原因となる可能性があります。
養殖業者及び流通業者の皆様におかれましては、自然治癒したり昇温治療を施したコイがKHV保菌コイとなって他のコイの感染源となることを正しく認識していただき、KHV病のまん延防止のためにご協力をお願いします。
【問い合わせ先】
農林水産省 消費・安全局 畜水産安全管理課
水産安全室 防疫企画班
電 話:03-3502-8111(内線3181、3182)
ttp://www.maff.go.jp/koi/060608.html -------------------------------------------------------------
182 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/11/24(金) 21:22:08
>錦鯉産業が輸出に大きく依存する産業であることを考慮すると、今後も、我が国においてはウイルスフリーの錦鯉を生産・流通していくことが錦鯉産業を維持・発展させるためには不可欠です。
ニヤニヤ……
水産資源保護法&持続的養殖生産確保法。
「法」施策の一貫性を図ることと、「行政」の「無謬性」を図ること…。
「公務員(官)」の「偽装」は続くよ、どこまでも…。
で、「現実」はどこにある?
国内防疫と、輸出防疫は、その法令規則の体系においては、本来、まったく別のものなのにね。
「保護法」と「確保法」には、その趣旨に則れば、「輸出」に関することには一切関わりがないはずでは?
もはや、これらの「法」は「KHV病」に関しては、すっかり「画餅」になってしまったねえ(笑)。
今や国内においては、まじめに検査をすればするほど、ごくごく当然のごとく「ポジティブ」になってしまうみたいね。
必ずしも「病」の発生がなくても。さあ、どうする?
-------------------------------------------------------------------------------------
■農林水産省 コイヘルペスウイルス病に関するPCR検査結果
平成18年11月21日(福島県、新潟県、長野県、岐阜県、愛媛県)
ttp://www.maff.go.jp/koi/pcr_kensa.html
183 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/11/25(土) 02:29:51
■県立津山商高がコイ養殖のLLP設立へ(岡山)
県立津山商高(津山市山北)が来年初め、ニシキゴイを養殖、販売する有限責任事業組合(LLP)を設立する。壊れて水泳授業に使えなくなった学校のプールを活用し、3年生がベンチャー(起業)の授業で養殖に取り組んできた。
教職員や保護者が学校、地域ぐるみで、「本格的なビジネスに」と支援することを決め、昨夏、国が創設した事業制度をさっそく利用、LLPを作ることにした。
高校の活動では県内初の設立といい、関係者はニシキゴイを同校発の新たな地域特産品に、と期待している。
同校は昨年度、3年生の選択授業の「ベンチャービジネス」で、濾過(ろか)装置や配管が壊れて水泳には使えなくなったプールを利用してニシキゴイの養殖をスタート。
今年度、生徒25人が模擬会社「TSUSHO 鯉(こい) FARM 2」を作り、生徒や教員、保護者などから約26万円の出資金を集め、さらに事業を本格化した。
ニシキゴイを養殖の本場の新潟県から仕入れて交配させ、稚魚を生ませ、このプールや学校近くの田んぼを借りて飼育。約2600匹を体長10〜15センチほどに育てた。25、26日、鏡野町円宗寺の物産販売所「夢広場」で販売する。
約200万円を売り上げ、最終的には40万〜50万円の利益を上げる予定。この利益をLLP設立資金に充てることにした。
LLPは、出資者の責任が出資額に限られる株式会社と、税制面などで有利な任意事業組合の利点を併せ持つ事業体で、国が昨年8月、民間の創業を促すために創設した制度。
現在の模擬会社で顧問を務める同校商業科の岡田哲朗教諭(45)は「新組織で、生徒たちに実際のビジネスをぜひ体験してほしい」と期待する。
“社長”の鳥越由真さん(17)は「LLPにして知名度を上げ、商売も広げたい」と意気込んでいる。
(2006年11月22日 読売新聞)
ttp://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news2/20061122wm00.htm -------------------------------------------------------------------------------------
コイヘルペスのヤバい状況には全く無頓着で無防備?
184 :
水域におけるコイヘルペスウイルスの動態解析 :2006/11/27(月) 17:42:59
http://jrecin.jst.go.jp/html/kyujin/main/D106111288.html 人間文化研究機構総合地球環境学研究所
ポストドクター
任期付
プロジェクト上級研究員として1年毎の契約。2010年3月31日まで。
契約更新時審査のうえ更新の有無を決定。プロジェクト終了後の契約更新はありません。
1)博士の学位を有する者または採用までに取得見込の者。
2)熱意と協調性があり、フィールド調査を行う事ができ、生化学、分子生物学、
細胞生物学のいずれかの研究経歴または意欲を持つ方
3)外国人の場合は日常業務に支障がない程度の日本語能力を有すること
「病原性物と人間の相互作用環」プロジェクト(5-4PR)では、人間が引き起こす環境改変が感染症の拡大を招
くという仮説に基づいて、『人間による環境改変−感染症の発生−人間生活の変化』の相互作用環を明らかに
することを目的としています。現在、当該プロジェクトでは、コイヘルペスウイルス感染症を研究材料とし
て、病原生物と人間の相互作用環の構造を明らかにし、これをモデルとして他の感染症への応用を図る研究
を行っています。
185 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/11/27(月) 21:45:11
とんでもないくだらねえことを、 マジメな顔してやろうとしてるんだね。 そりゃ、ぶっちゃけていえば、 ラブホにひそんで、人間の性交行動の多様性(でもないか笑)を マジメな顔して調査する、といっているようなもんだな。 何言ってるかわかるか? そんなことやるなんておバカだなといってるのだよ。 何の役にもたたねえんだよ。 よっぽど、「ウイルス」感染の実態について、 病理病態を含めて、「無知」なんだろねえ。 公金あてがってやるんだったら、とんでもない金喰い虫だな。 さっさと、殺虫剤で駆除してしまったほうがいいだろう。
186 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/11/28(火) 21:43:05
187 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/11/28(火) 21:56:20
脳水症消費安全局、魚病に関してズブの素人に何がわかるかい?w さっさと、水産庁にでもバトンタッチしたほうがいいのにね。 どうせ、KHV病ってコイだけの病気で、食っても、 人には影響がないってのは、わかっているのだろうしね。 キチガイじみたウイルス・フリーの防疫体制構築に向かって、 国内産業を破滅・破壊させる方向に向かってることも自覚してないみたいね。 なんちゃってトンデモ役人ばっかかもしれないね。 「食の安全・安心」なんて語ってるだけで、もう胡散臭いわけだが…。 「安全」と「安心」って、対極にある概念だしね。 これって、「人権」とか「平和」とか「平等」とかと同じ、 マジック(まやかし)言葉だよね。共産主義マルキストの巣か?ひょっとして…。 文科省とか環境省とかと同じで。 そういや「男女共同参画社会」てえのもあったな。 社会保険庁とか、厚生労働省もアヤしいのが巣食ってるワケだが…。
188 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/12/03(日) 19:36:30
【威勢よく“鯉揚げ” 右京の広沢池】
京の師走の風物詩「鯉揚げ」が2日、京都市右京区嵯峨の広沢池で始まった。養殖業者らが丸々と育ったコイを次々とすくい上げ、生きのいい魚を買い求める人たちが岸辺に列をつくった。
下京区の養殖業平岡健一さん(66)=ら約20人が午前9時から作業にとりかかった。今春に放流し、養殖した約2000匹のコイは、平均で体長40−45センチ、重さ1・5キロほどに成長。
広沢池では、近年問題となっているコイヘルペスの発生もなく、今年も豊漁が期待されるという。
水を抜いた池で業者らが、太ももまで水につかりながら、元気にはねるコイのほか、フナやモロコなども網で引き揚げた。鯉揚げは12日ごろまで続き、鮮魚は年末まで池の前で販売される。
Kyoto Shimbun 2006年12月2日(土)
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006120200061&genre=I1&area=K1H -----------------------------------------------------
もう、KHV耐過・馴致体制になってしまったか?
へい死もみられなくなって、わざわざ検査もあえて行わなくなれば、
KHVが存在しようがしまいが、なんら支障なくなってしまうのが、
ウイルス感染症の実態。
189 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/12/06(水) 19:00:07
190 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/12/14(木) 01:29:39
191 :
名無しゲノムのクローンさん :2006/12/26(火) 11:41:12
192 :
名無しゲノムのクローンさん :2007/01/29(月) 02:11:43
【錦鯉養殖業者及び流通業者の皆様へ】
『錦鯉産業が輸出に大きく依存する産業であることを考慮すると、
今後も、我が国においてはウイルスフリーの錦鯉を生産・流通して
いくことが錦鯉産業を維持・発展させるためには不可欠です。』
http://www.maff.go.jp/koi/060608.html 【国際競争力という危険な妄想】
『そもそも国家に「競争力」などというものはない。競争しているのは
個々の企業であって、政府が介入するのは有害無益である。』
『システムのオープン化や国際分業によってこの下請け構造を破壊し、
新しい企業を参入させる新陳代謝である。そのためには野口悠紀雄氏も
いうように資本市場を「開国」し、行政の介入ではなく資本の論理で
だめな企業や経営者を追放する必要がある。』
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/6cc6d43a11b0e921c3553e1c94331afd いまや「錦鯉ウイルスフリー」防疫制度・政策は、錦鯉業界の、海外への売り
っぱなしと、海外生産品の国内市場からの締め出し、とともに、既存業界業者
の国内市場における既得権の保護と独占を確保する目論みに便乗して、
農水省が制度設計上のミスを隠蔽をするために、本来の主旨である「輸入防疫」
と「国内防疫」の制度を、都合のいい「輸出防疫」へとすりかえることによって
成りたっている、まさに、いんちき制度そのものである。
「水産資源保護法」も「持続的養殖生産確保法」も、ともに「輸入」に関わる
法であって、「輸出」に関わる法ではないのである。
国内の状況を鑑みたとき、もはやKHV病は、法における「特定疾病」ならび
に「水産防疫対象疾病」の定義に合致する「病」でないことは明白である。
コイヘルペス:防止で500匹捕獲−−四日市の用水路 /三重
四日市市楠町北五味塚の農業用水路で発生したコイヘルペスの感染問題で同市は27日、
まん延防止のため用水路のコイ約500匹を捕獲した。今月13日に県が用水路で死んだ
コイからウイルスを検出。25日までに49匹の死がいを確認していた。
同市は27日、地元自治会の協力も得て、約30人で捕獲作業を進めた。用水路約200
メートルの間で数カ所に追い込み、網で1匹ずつ捕らえた。残暑が厳しいため、コイが
涼しい暗きょに入り込むなどし、苦労する様子も。
今後コイは焼却処分し、用水路は水を干上がらせて乾燥、殺菌する。【清藤天】
〔三重版〕
毎日新聞 2007年8月28日
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/mie/news/20070828ddlk24040180000c.html ---------------------------------
キチガイ政策で、免疫獲得個体も殺滅根絶作戦。全く馬鹿げてる。
感染症流入阻止 輸入生魚に目視検査/鹿児島など24空港・海港
農水省方針、来月から (09/02 07:05) 共同通信
コイヘルペスなどの魚介類感染症の国内流入を防ぐため、農水省は1日までに、鹿児島、
成田など全国24の動物検疫所がある空港・海港で、輸入される生きた魚介類を実際に
見て確認する検査を10月から導入する方針を固めた。
魚介類の感染症は、人間にはほとんど感染しないが、魚類には急速に広がって水産業に
大きな打撃となるほか、国内にいったん定着すると排除は難しいため、水際での監視を
強化する。
国内で感染症が問題となった魚介類の輸入に際し農水省は現在、相手国の検疫所が
発行した検査証明書などの書類の審査しか行っていない。パスしても相手国で感染症が
発生している場合は、輸入業者が魚介類を日本国内で一定期間、隔離し保管。期限終了
後に異常の有無を農水省に報告することになっている。
目視検査の主な対象は、コイ、金魚、卵も含めたサケの稚魚、車エビの稚エビ。これらの
生きた魚介類の輸入は全国で年間約1200件あり、うち半数は成田空港で扱っている。
農水省の担当者は「問題になったコイヘルペスのまん延を教訓に、防疫技術を高めて
感染症の流入を食い止めたい」と話している。
農水省によると、目視検査で輸入1件につき半数以上が死んでいるケースなど明らかな
異常が発見された場合、輸入業者は(1)相手国に返還(2)廃棄(3)一定期間の隔離保管
−のいずれかの方法を選択する。
業者が保管した魚介類については、検疫所の職員が保管先に出向き、DNA検査などを
実施。陽性と判断されれば、焼却などの廃棄処分を命じるという。
ttp://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=6387
>>208 責任逃れのための、「仕事やってます」の口実をつくるための仕事。
実際の「防疫対策」には、何の対策にもならず。
キャリアは、免疫を獲得してピンピンしてる個体のほうなのだから。
つまり健常の元気な状態で入ってくるものだ。
しかも、「コイヘルペス」を、この施策に対する理由付けにしてる点で、
まったくの「偽装」であることがよくわかる。
「コイヘルペス」は、海外から流入してきた「病気」かね?
これは、もともとから日本のニシキゴイの中に存在するウイルスの感染によって、
起こってきた病気だ。
いわば、日本から輸出されたニシキゴイによって、
世界中で発生している病気だろが。
日本人も、相当の嘘つきになったものだな。
しかも「公」の人間がね。
コイヘルペス:今年初、綾で確認 /宮崎
県は6日、綾町内の観賞用の池で飼っていたマゴイがコイヘルペスウイルス(KHV)に
感染したと発表した。県内のKHV感染は今年初めて。
漁港漁場整備課によると、この池は観光振興団体が所有している。今月2〜4日に飼育
していたマゴイ16匹が死んだ。このうちの3匹を県水産試験場で調査したところ、KHVに
感染していたことが分かった。昨年、KHV感染が確認されていた水系と同じ川で捕獲した
コイを池に放流したことや、この川の水を飼育用に使っていたことが原因とみられる。
池の残りのマゴイ183匹は既に焼却処分した。
毎日新聞 2007年9月7日
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/miyazaki/news/20070907ddlk45040522000c.html ---------------------------------------------
ごく一部の目についた発症してへい死するもののおかげで、
免疫をつけて生き残る大多数が、殺滅の憂き目に遭う、
現行の農水省「コイヘルペスウイルス(KHV)病まん延防止」政策は、
なんと気違いじみた所業だろう。
一般質問 横山忠市氏 青山大人氏 森田悦男氏
2007/09/15(土) 本紙朝刊 県内総合 A版 20頁
第三回定例県議会は十四日、本会議を開き、一般質問で横山忠市(自民)、青山大人
(民主)、森田悦男(自民)の三氏が県政全般について執行部の考えをただした。
主な質問、答弁は次の通り。
■横山忠市氏 霞ケ浦のコイ養殖 昇温処理して飼育試験
−霞ケ浦のコイ養殖の今後の見通しについて。
斉藤久男農林水産部長 コイヘルペスウイルス耐性コイの作出技術開発として、
昇温処理したコイ稚魚を昨年末から網いけすで収容し、飼育試験を実施している。
九月五日現在の平均生残率は、昇温処理したコイでは96・2%と、未処理の場合の
25・7%に比べ、極めて高い結果が得られた。耐性コイの作出技術の確立後は、
網いけすでの養殖の再開、さらに流通販路の確保に向けて取り組んでいきたい。
茨城新聞
http://www.ibaraki-np.co.jp/series/prefecture/page08.htm
>>208 輸入魚 来月、目視検査を導入 コイヘルペス流行で農水省 感染症の流入防ぐ
2007年9月29日 夕刊 東京新聞
コイヘルペスなどの魚介類感染症が海外から流入するのを防ぐため、農林水産省は十月
から、国内の各空港や港の動物検疫所で、輸入される生きた魚介類の目視検査を始める。
二〇〇三年から〇四年のコイヘルペスの大流行を受けて、農水省は水産資源保護法を
改正して検疫を強化。観賞用の金魚も輸入許可対象にするなどの対策を講じたが、これま
では書類審査だけだった。
農水省によると、目視検査される魚介類は、コイ、金魚、サケの稚魚と卵、車エビの稚エビ。
対象の感染症はコイヘルペスなど十二種類。感染した魚介類を食べても人間には感染し
ないという。
大量に魚が死んでいるなど異常が見つかった場合に輸入業者は、直ちに廃棄するか、
一定期間の隔離保管をすることになる。隔離保管された魚介類は、動物検疫所が精密検査し、
陽性と判断されれば廃棄処分になる。
目視検査の対象魚介類の輸入は、昨年で約一千二百件。うち約半数を成田空港が占めて
いる。
ttp://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2007092902052574.html ---------------------------------------
入ってくるのばかりじゃなくて、出る方もやったほうがいいかもな。
見たって、キャリアは区別つくわけないのにな。
【水産動物 感染症防ぐ新検査】 10月8日 12時35分 NHKニュース 地域
コイヘルペスなど、魚の感染症が国内に入り込むのを防ぐため、これまで書類審査だけ
だった生きた魚の輸入検疫に、今月から実際に魚を見て確認する新たな検査が導入され
8日、成田空港で金魚を対象に初めての検査が行われました。
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2007/10/08/k20071008000041.html 新たな検査が行われたのは、8日朝に成田空港に到着したシンガポールからの旅客機で
輸入された熱帯産の金魚、およそ2000匹です。金魚の入った段ボール箱は貨物倉庫に
移され、検疫所の検査官が透明な袋に入った魚の動きに異常がないかどうか確認していま
した。この検査は、4年前に国内でコイヘルペスのウイルスが初めて確認され全国に感染が
広がったことを受けて、国内にウイルスが入り込むのを防ぐため、今月からこれまで書類
審査だけだった生きた魚の輸入検疫に新たに導入されました。半分以上の魚が死んでいる
など異常が見つかった場合は、検疫所が輸入を認めず、輸入業者に対して廃棄や輸出国
への返還を求めます。成田空港で初めてとなる8日の検査では異常は見つかりませんで
した。農林水産省の動物検疫所成田支所では「感染症は一度発生すると水産業など多方
面に影響を及ぼすので、水際で防げるよう力を尽くしたい」と話しています。
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2007/10/08/d20071008000041.html
魚介類感染症の流入防げ 輸入生魚の目視検査始まる
2007年10月8日 11時27分 東京新聞 (共同通信)
コイヘルペスなど魚介類感染症の国内流入を防ぐため、生きたまま空輸される魚介類の
目視検査が成田空港で8日、始まった。
早朝にシンガポールから到着した観賞用の金魚約1300匹が最初の検査対象。動物
検疫所の職員がビニール袋に小分けされた金魚を段ボールから取り出し、実際に目で
見て健康状態や水の濁りなどを熱心に確認した。
農水省は10月から輸入生魚の目視検査を導入、動物検疫所のある全国の空港・海港で
検査体制を整えた。動物検疫所成田支所の長倉基裕検疫第1課長は「書類審査だけでは
不十分という判断から採用した。腹部の膨らみなど特有の症状を見つけ出したい」と話した。
ttp://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007100801000085.html
金魚:動物検所、輸入金魚を検査 検疫強化、初の実施−−成田空港 /千葉
農林水産省動物検疫所成田支所は8日、シンガポールから成田国際空港に生きたまま
輸入された金魚の現物検査を実施した。同空港で水産動物の現物検査が行なわれるのは
初めてで、職員は慎重に金魚の健康状態をチェックしていた。
水産動物の輸入許可業務は従来、同省畜水産安全管理課が書類審査を実施、輸入許可
証を発行していた。しかし、養殖コイの大量死を招くコイヘルペスウイルス病やコイ春ウイル
ス血症などのまん延が問題化したため、コイ、金魚などフナ属の魚類やクルマエビ属の
稚エビなどを対象に、検疫所が現物検査を行うことになった。
検査が導入されたのは今月1日からで、輸入生物を扱う国内の空港や港の動物検疫所
で書類審査に加えて実施している。原則的に検疫指定された生物すべてが対象で、犬や
ネコ、鳥類なども検査する。【倉田陶子】
毎日新聞 2007年10月9日
ttp://mainichi.jp/area/chiba/news/20071009ddlk12040159000c.html
コイヘルペス、目視で「診断」 成田空港などで開始
2007年10月09日15時51分 朝日新聞
3年前に全国で猛威を振るったコイヘルペス病(KHV)を教訓に、農林水産省は今月から、
輸入されるコイや金魚などの検疫を成田空港などで始めた。感染症流入防止のため輸入
される魚の健康具合を検疫官が目視で「診断」することになった。
対象となるのは、金魚やコイ、稚エビなど9種類。昨年度の水産動物の輸入許可件数は
1261件で、9割以上が観賞用の金魚。6割近くが成田空港を経由して輸入されている。
これまでは輸出国からの検査証明書があれば輸入できたが、今後は検疫官が目で見て
病気の有無や死んだ個体数を確認し、許可を出す。半数以上が死んだり、感染症の症状
が確認されたりした場合、業者は輸出国への送還か焼却、隔離保管のいずれかを選ばなく
てはならない。
8日は、成田空港で初荷の金魚1280匹がシンガポールから到着。検疫官は箱から取り
出したビニール袋入りの金魚をじっくりと眺め、健康状態をチェック。無事「合格」した金魚
たちは日本へと入国した。
ttp://www.asahi.com/life/update/1009/TKY200710090184.html ------------------------------------------------------
ウイルスキャリアが目視でわかったらたいしたもんだ。(ありえない。)
農水省のちゃんと防疫対策やってますの「偽装」仕事ということね。意味のない。
>>199 【持続的養殖生産確保法】
(定義)
第二条2 この法律において「特定疾病」とは、国内における発生が確認されておらず、
又は国内の一部のみに発生している養殖水産動植物の伝染性疾病であって、まん延
した場合に養殖水産動植物に重大な損害を与えるおそれがあるものとして農林水産
省令で定めるものをいう。
http://www.ron.gr.jp/law/law/jizoku_y.htm 【水産資源保護法】
第一節の二 水産動物の輸入防疫
(輸入の許可)
第十三条の二 輸入防疫対象疾病(持続的養殖生産確保法 (平成十一年法律第
五十一号)第二条第二項 に規定する特定疾病に該当する水産動物の伝染性疾病その
他の水産動物の伝染性疾病であつて農林水産省令で定めるものをいう。以下同じ。)に
かかるおそれのある水産動物であつて農林水産省令で定めるもの及びその容器包装
(当該容器包装に入れられ、又は当該容器包装で包まれた物であつて当該水産動物で
ないものを含む。以下同じ。)を輸入しようとする者は、農林水産大臣の許可を受けなけ
ればならない。
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S26/S26HO313.html
平成17年8月9日
農林水産省
水産資源保護法施行規則の一部を改正する省令案に対する御意見及びこれに対する見解
http://www.maff.go.jp/www/public/cont/20050809kekka_2b.html いまや日本は、世界一のコイヘルペスウイルス(KHV)病発生大国となっている。
そもそもが、海外から入ったという科学的事実や痕跡すらいまのところ確認されていない。
KHV病は、国内の検査を進めるほどに、最初から国内にあったごとくに、発生まん延して
いる。むしろ最初、日本のごく一部において宿主と共にあったウイルス病が、日本で流行
まん延する以前に、すこし先んじて、日本からのコイの輸出先で起こり、海外で拡がった
と考えることもできる。 その後、日本最大の鯉産地であった茨城産鯉に感染爆発し、
遅ればせながら、海外とは比較にならないくらいの発生件数で、国内においても発生
拡大が見られることとなった。 よって、以上のことを鑑みて、KHV病はもはや、輸入に
よって入ってくることを防止する対象ではなく、「輸入防疫対象疾病」に該当しなくなって
いるため、除外すべきである。
ウィルスフリーの魚をつくるよりはウィルスレジスタント(抵抗性)の魚をつくる方が
重要と考えるし、また自然界はそのようにして進化してきたのだと思う。過度の
鎖国政策はおかしいし、人間だけが往来自由なのもおかしい。
平成17年8月9日
農林水産省
持続的養殖生産確保法施行規則の一部を改正する省令案に対する御意見及びこれに対する見解
http://www.maff.go.jp/www/public/cont/20050809kekka_1b.html 現在のKHV感染確認の検査法であるPCR検査は、KHV感染耐過鯉については、
検査によっても見分けることが不可能である。OIE基準の同居感染検査もキャリアが
ウイルスをうつす不健康な状態になければ、見分けることができず、非常に不正確で
あり、感染耐過鯉を見逃す可能性が非常に高い。なおかつ、温度調節設備を有した
施設においては、感染後のへい死をほぼ避けられることも既知である。現場の感覚
からみて、KHVのまん延を抑止防止することは、もはや不可能である。
今後ますますKHV感染を避けることは困難になり、感染を被ったらKHV根絶の
ための鯉の殺処分よりはむしろ、感染を受け発症しても、生かす対処をできるほうが
現実に即している。今後、全国の自然河川もKHV感染未経験鯉を放流するかぎりに
おいて、KHV病は必ず起こり続けるとみなさなければならない。
KHV病を「特定疾病」にしておく限り、日本国内では、鯉の「持続的養殖生産確保」と
流通は、ほぼ困難で、やがて不可能になる。「特定疾病」から除外し、対処方法を公開
できるようにし、ごくありきたりの魚病対応ができるようにしたほうがいいのではない
だろうか。
大量死:フナ、彦山川で 800メートルに300匹−−田川 /福岡
1日午前11時ごろ、田川市伊田の国道201号バイパス東大橋下流の彦山川約800
メートルにわたり、約300匹のフナの死がいが水面に浮いているのが見つかった。今の
ところ油や有毒物の流出は確認されていない。国土交通省遠賀川河川事務所が魚体や
周辺の水を採取して詳しい原因を調べている。
同事務所によると、浮いていたのはいずれも体長20〜30センチと大型のフナ。茶褐色
に変色した現場の水を簡易検査した結果、溶存酸素濃度が通常の2倍近い数値を示した。
同事務所河川環境課は「酸素を光合成する植物性プランクトンが大量発生し、水中が
酸欠状態となる夜間に、濃度の影響を受けやすい大型魚が死んだのではないか」と
推測している。
現場の2〜7キロ範囲には計3カ所の上水道取水ぜきがあるが、水質に変化はなく、
取水停止の必要はないという。
〔筑豊版〕
毎日新聞 2007年10月2日
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20071002ddlk40040630000c.html
津・魚大量死:魚のへい死、原因は酸欠−−中の川など /三重
津市内を流れる中の川、岩田川、志登茂川で9月下旬、魚が大量に死んでいるのが
見つかった問題で、県は2日、へい死の原因は酸欠とみられると発表した。
県科学技術振興センターなどが調査した結果、津市沿岸を含む四日市市沖から松阪市
沖にかけての伊勢湾内で、貧酸素水塊の発生が確認された。貧酸素水塊は例年発生する
が、今年は風などの影響で河口近くまで近づいた可能性があるという。
このほか、同湾内で広範囲にわたって赤潮も確認されたが、魚のへい死につながる
プランクトンの種類はなく、発生数も少なかった。また、中の川の水質検査でも有害物質は
検出されなかった。【田中功一】
〔三重版〕
毎日新聞 2007年10月3日
http://mainichi.jp/area/mie/news/20071003ddlk24040101000c.html
田川のフナ大量死:原因は酸欠 /福岡
国土交通省遠賀川河川事務所は4日、田川市伊田の彦山川で見つかった魚の大量死に
ついて調査結果を公表した。死魚数は1〜4日で約2850匹を確認。いずれも植物プランク
トンの異常発生に伴う酸欠死で、飲み水などへの影響はないとみられている。
死魚はほとんどがフナで、大半が体長25センチ前後の大型。現場の国道201号東大橋
下流の水には上流域の10倍超の植物プランクトンが含まれていた。同事務所は「少雨
高温の気象状況によって異常発生したのではないか」と推定している。現場から数キロ内
にある上水道取水ぜきでの水質変化はないという。
〔筑豊版〕
毎日新聞 2007年10月5日
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20071005ddlk40040174000c.html
コイヘルペス 魚など保護作業始まる 鶴岡公園で 鶴岡市馬場町の鶴岡公園内濠で死んだコイからコイヘルペスウイルス(KHV)が検出 された問題で、同市は15日から、内濠にすむ魚などを捕獲・保護する作業を始めた。 同公園の内濠では、9月下旬からコイの死骸(しがい)が相次いで見つかり、市が外部 の検査機関へ依頼した検査の結果、10月1日にKHVの感染が確認された。 市都市計画課は、「KHVはコイ以外の生物に感染する恐れはない」と市民らに平静を 呼びかけ、内濠に住むハクチョウやナマズ、フナなどを捕獲して同公園内に設置する 水槽などで保護する一方、残ったコイについては二次感染を防ぐため、捕獲して焼却 処分する方針。16日は、8人の市職員らが胴長を着込むなどして内濠に入り、網で濠の 中の魚を追いかけていた。 市は、すでにポンプなどで濠の水の約9割をそばの下水管へ流した。捕獲作業は 17日までに完了し、18日から塩素で内濠を消毒する作業を行う。その後、中和剤を 散布するなどして、2008年3月末までに元の水位に戻す予定。同課は「魚がたくさん すむ元の内濠に戻るよう、努力したい。周囲の住民などに影響が出ないよう作業を 進めたい」と話している。 (2007年10月17日 読売新聞) www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/
鶴岡公園でコイヘルペス 塩素で内濠を消毒=山形(361文字)(読売新聞) - 2007年10月 関でコイヘルペス=岐阜(167文字)(読売新聞) - 2007年10月 鶴岡公園でコイヘルペス 魚など保護作業始まる=山形(497文字)(読売新聞) - 2007年10月 コイヘルペス陽性反応 出雲の赤川=島根(222文字)(読売新聞) - 2007年10月
http://science6.2ch.net/test/read.cgi/nougaku/1049534604/628 公の研究機関が、堂々とウソついていいのか?
Koi Herpesvirusが、海外から入ってきたなんてのは、
名前がすでにウソですと言ってるようなもんじゃないか。
いまや、国内の発生状況、検査確認結果をみれば、
もはや世界有数どころか、ダントツ世界一のKHV存在確認国なんだがな。
しかも、「水産資源保護法」(輸入防疫関連法)、「持続的養殖生産確保法」(国内防疫関連法)を、
輸出防疫に適用するのは無理がある。だが制度堅持の論法にすりかえている現実。
いつまでもこんないんちき制度の科学的正当性を支持する偽装はやめておけよ、養殖研究所。
【コイヘルペスウイルス病に関する情報】
http://www.maff.go.jp/koi/index.html 『錦鯉産業が輸出に大きく依存する産業であることを考慮すると、今後も、
我が国においてはウイルスフリーの錦鯉を生産・流通していくことが
錦鯉産業を維持・発展させるためには不可欠です。』
http://www.maff.go.jp/koi/060608.html なに、この飛躍した論法? 全く法に基づいた論理じゃないわけだが。
国内の鯉の生産流通は滅茶苦茶のままにしておいていいのかい?
失政失策の典型例だな。
どのくらい存在してるかろくに調査もせずに制度設計してしまったんだろ?
検査体制の整備は防疫制度施行(平成15年7月)後だったもんな。(平成15年末〜)
今となってみれば、もともとから日本にあったウイルスとしか思えん。
(平成15年5月児島湖の事例を見ても。)
Koiは錦鯉を指していて日本語が語源の英語 食用はCarp
>>246 “小さなお節介、大きな迷惑”ってもんじゃなく、
大きなお節介、産業崩壊をもたらす大迷惑の域だな。
仮想の全体最適「KHV病まん延防止対策指針(ガイドライン)」で、 現実・現場の局所最悪最低壊滅崩壊「日本のコイ産業界」。 失敗政策、農水省(消費・安全局)。
コイヘルペス:千葉の民家で陽性反応 /千葉
県は7日、千葉市の男性宅の池で死んだニシキゴイ3匹が、コイヘルペスウイルス
(KHV)の陽性反応を示したと発表した。まん延防止策を取るとともに、水産総合研究
センター養殖研究所(三重県)に確定診断を依頼した。
県漁業資源課によると、男性から連絡があったのは5日。池には他にも数匹のコイが
飼育されているため、持ち出しの禁止などを指導した。
コイヘルペスはコイ特有の病気で、他の魚には感染しない。人への感染もなく、感染
したコイを食べても影響はないという。【神足俊輔】
毎日新聞 2007年11月9日
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20071109ddlk12040230000c.html
【鱗光2007年12月号480】
■ホットライン(144ページ)
◎噂ですが、KHVの調査を依頼された大学が研究費を継続的に貰いたいために、
蔓延率10%台の数字を提出した結果、依然としてKHVを特定疾病から外せないと
聞きました。生産者は野池で鯉を生長させますが、KHVが出たら、行政がすっ飛ん
で来て石灰をまくので、金銭的な被害が甚大で、やってられないと言って、経営を
やめる鯉屋さんがどんどん出ています。いまの法律のままでは錦鯉産業がダメに
なりそうです。せめて鱗光だけは本当のことを調べてください。一体わが国の河川
や湖沼にKHVがどれくらいいるんですか?
(複数の声----匿名)
------ (略) しかし、ご指摘のとおり、特定疾病の法律をこのまま放置しておくと、
鯉屋さんが次々に消えていくでしょう。ちなみに、金魚ヘルペスは特定疾病に指定
されていないので、海外でのKHV対策と同じく、堂々と本音の議論が交わされて
います。わが国のKHVはもはや特定疾病とは言えないくらい数が多いので、私の
個人的な意見としては、国際的基準に照らした法律改正が先決で、そのあとの対策
は鯉業界全体で当たるべきと考えます。
(藤田修司:「鱗光」編集・発行人)
http://www.snkkoi.com/rinkoj/
【佐賀】モクズガ二 旬の味求め87歳の技 2007年11月30日 朝日新聞 筑後川に注ぐ、みやき町の「干拓川」。川底に仕掛けた筒状の網を引き揚げると、「モクズ (藻くず)ガニ」がガサゴソと動いた。漁歴は「子どものころから」という県筑後川漁協の西村 猛夫組合長(87)の表情がなごむ瞬間だ。寒風の中、「旬」の味を求めて今も昔ながらの 漁を続けている。 モクズガニは、中華料理の高級食材「上海ガニ」の仲間だ。産卵のため、10月から12月 にかけて川を下ってくるカニを、直径50センチ、長さ4メートルの網で捕らえる。エサはいら ない。網は、ひとたびカニが入れば抜け出せない仕組みだ。 塩ゆでにして食べると美味だが、漁が少ないため大半は「自家消費」したり、知人におす そ分けしたり。1回の漁で50匹ほど取れる日は、川向こうの福岡県久留米市の魚市場に 卸す。卵を抱いた雌は、1キロ当たり1500円ぐらいで店頭に並ぶ。 20年ほど前、組合員は180人いた。今はその半分にも満たない。平均年齢は70歳近い。 うち、カニ漁を続けているのは10人ほどだ。食生活の変化で、昔のようにたんぱく源として 川魚などを食べる人たちが少なくなり、若い組合員が漁をしなくなった。 川を下り、有明海で孵化(ふか)したカニは来春までに1〜3センチに成長し、今度は川を 上る。上流域で5〜7センチほどに成長し、来年秋、親と同じように川を下ってくるという。 自然の営みが、人工の水路「干拓川」で繰り広げられる。 だが、高度経済成長時代に盛んだった川砂の採取やダム、堰(せき)の工事で川の環境 が悪くなり、今では稚ガニを放流しなければ、その環境が保てない状況という。
>>261 (つづき)
「自然保護のため、地元の漁協だけでも年間100キロほどの稚ガニを放流している。佐賀、
福岡両県を合わせると年間1トンにも上る」と西村さんはいう。
モクズガニばかりではない。組合員たちはウナギ、テナガエビ、フナの稚魚も放流。コイは、
コイヘルペスウイルス病の広がりをくい止めるため、一昨年から放流をストップしている。
西村さんは「体が丈夫なうちは続けますよ。雌の卵のところが、おいしいからね」と顔をほ
ころばせ、今日も網を手繰り寄せる。
http://www.asahi.com/food/news/TKY200711300180.html
小千谷で今年最後の錦鯉市場
小千谷市南荷頃のJA越後おぢや錦鯉市場で30日、ことし最後の競りが行われ、
4月から34回の全日程を終了した。同市場は、中越地震やコイヘルペスウイルス
(KHV)の発生で閉鎖を余儀なくされた年が続いたため、全日程を開催できたのは
2002年以来5年ぶりとなった。
競りでは、KHVなどの感染予防のためビニール袋に入れられた錦鯉が「舟」と
呼ぶケースに載せられ、次々に水路に流された。競り人の「9千両、はい1万両」と
いう威勢のいい掛け声とともに買い付け人が手で合図を出して競り落とし、1時間余り
で出荷された全137舟が完売した。
岐阜県中津川市から訪れた原功一さん(66)は「いい鯉が出ていた。ことし最後なの
でまとめ買いしました」と喜んでいた。
同市場は2002年、約1億500万円の売り上げがあったが、ことしは約5700万円にとど
まった。同JA営農生産部では「山古志地域からの出荷がまだ少なく、思ったほど出荷
数が伸びなかった」と振り返った。
新潟日報2007年11月30日
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=2&newsNo=63909
265 :
名無しゲノムのクローンさん :2007/12/14(金) 12:52:58
おチンチンびろーん びろろ〜ん べろーん びろんぬ ∩___∩ ∩___∩ ∩___∩ ∩___∩ | ノ ヽ/⌒) ヽ/⌒) ヽ/⌒) ヽ/⌒) /⌒) (゚) (゚) | .| (゚) | .| (゚) | .| (゚) | .| / / ( _●_) ミ/ ( _●_) ミ/ ( _●_) ミ/ ( _●_) ミ/ .( ヽ |∪| / |∪| / |∪| / |∪| / \ ヽノ / ヽノ ./ ヽノ / ヽノ / / / ./ / ./ / ./ / | _つ / | _つ / | _つ / | _つ / | /UJ\ \.| /UJ\ \| /UJ\ \.| /UJ\ \ | / ) )| / ) )| / ) )| / ) )
266 :
名無しゲノムのクローンさん :2007/12/15(土) 10:21:30
【群馬】コイの持ち出し禁止 県内水面漁場管理委 ヘルペスで2沼と8河川
2007年12月26日 東京新聞
県内水面漁場管理委員会は二十五日、漁業法に基づき、前橋市内の二つの沼(養殖池)
と前橋、伊勢崎両市内を流れる八河川を、コイヘルペスウイルス(KHV)病によるコイ持ち
出し禁止水域に指定した。
指定されたのは、沼が白山沼(前橋市苗ケ島町)と上大日沼(同市富田町)。河川は、
白山沼に通じる東神沢川、金蔵院川、神沢川、荒砥川と、上大日沼に通じる大泉坊川、
木船川、桃ノ木川、広瀬川。県によると、具体的な被害は報告されていないという。
今月六日、KHVに感染したコイが白山沼と上大日沼からそれぞれ流出したことが判明
した。 (禰宜田功)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20071226/CK2007122602075178.html
BSE制度や鳥インフルエンザ制度と同様に、防疫制度を盾にし、
海外からの輸入を閉め出して、日本国内の閉鎖市場をつくったようなものだ。
が、しかし・・・。
実はKHVは、最初から、海外からコイとともに侵入してきたのではなくて、
日本のコイとともに、海外へ侵出していたというのが真相であった。
すなわち、名前がすでにそのことを物語っていたのである。
Koi Herpesvirus.
>>247
>>269 食用は中国産を輸入するより国産の方が安い。
錦鯉は輸出の方が多い。日本国内でKHVが発見される事は
相手国が輸入を規制するのでむしろマイナス
KOIは錦鯉を指す英語
観賞魚貿易の現状を理解してるかね? KHV病制度によって何を目論んだかを見抜かねばならない。 それは、新興興隆が著しかった広州の錦鯉生産の脅威から国内市場を保護したかったのだ。 病気はあくまでもこじつけの口実であったにすぎない。 要は、国内への中国産の錦鯉輸入を阻止したかったのが錦鯉業界だったということだ。 最初から食用鯉・真鯉は眼中になかったのだよ。
農林水産省 コイヘルペスウイルス病に関するPCR検査結果
平成19年12月25日〜平成20年1月6日(長野県)
http://www.maff.go.jp/koi/pcr_kensa.html 飯島町 個人 ニシキゴイ
もはや、ごくごく普通に売買流通されているニシキゴイが、もうすでにKHV感染経験済み
(免疫獲得済み抗体保有)のニシキゴイであることを前提にしておかなければならない。
衰弱したときに検査をすれば、ほぼほとんどが陽性になってしまうことを常識としておくべきだ。
新潟の内水試もポカやってんじゃないのかな? 30年も前からウイルスによっておこってるらしいとわかっていた「浮腫症」の原因ウイルスを とうとう分離同定もできずに病気の全体像を解明することができなかったのだから 欧州で騒動がおこってたとき、ウイルスの感染疫学がわかってたら なぜ起こるかくらいは類推できただろうにね 免疫をつけておかなかった個体が発症してるだけだとね 「浮腫症」はコイヘルペスウイルス(KHV)で起こってたと 類推できなきゃ研究者としては失格だよな いままで何をやってきたのだろうね ウイルスが変異して繰り返し繰り返しこれからも病気は起こり続けることだろう
自然に耐過馴致して免疫がつくKHV感染を、 素のまま、KHVフリーでいなさい、そのまま生産流通飼育しなさい、 という今の農林水産省消費・安全局の方針はまちがってはいまいか? それはいわば、はしかやおたふく風邪に罹らないように生きていきなさい、 罹った場合は、生かさずに、経験して治ったものも含めて、全部殺処分淘汰しなさい、 と言っていることになるのだが、現実にやっていけることだろうか? 実際は、罹っても、口をつぐんで、治して生かしているというのが もはや、いまの現実の鯉飼育現場の実態ではないのか。
【ジックリ考える 欺瞞・偽装のコイヘルペスウイルス(KHV)病防疫政策】
今回の虚偽・偽装は、
1) 思慮の足りなかった錦鯉業界
2) 偽装を誘発する仕組みを作った農水省と研究機関
3) 利権のために動いた官僚・天下り役人
4) 突飛で新奇なニュースに思考停止して飛びつきただ垂れ流すだけのマスメディア
5) ウイルス病の知識に無知な市民
6) 科学的事実に目をふさいだ大学の学者・研究者
が複雑に絡み合ったものだった。
http://takedanet.com/2008/01/post_35ab.html
【ジックリ考える 偽のコイヘルペス(1)】
2003年が終わる間際に、日本の出鱈目な脳衰行政を象徴するものの一つ「KHV病防疫対策」に
大きな誤謬があったことが明らかになった。霞ヶ浦など真鯉食用鯉生産流通業界と、つづく錦鯉
業界がいずれも「KHVまん延」を偽ってほとんど免疫獲得させたKHV感染耐過鯉を流通していた。
膿淋衰惨症の厄人は国民と業界に自らの制度設計の誤りは一切認めずに、いろいろ取り繕って
妥当な防疫対策をやっているようにみせかけて、KHVのまん延防止ははかられているとの答弁に
終始する。錦鯉業界の方では、KHVまん延の責任は国の対策の不備の所為であると、まるで
人ごとのように真鯉業界をも非難した。
しかし、この事件で責任を取るべきなのは、脳衰大臣と脳衰省の担当禍長であり、あえて言えば
真鯉業界は「見通しの悪い被害者」に過ぎない。そして第二の責任者といえば錦鯉業者と錦鯉
飼育者だろう。
なぜ、真鯉業者は「見通しの悪い被害者」になってしまったのか、なぜ加害者がのうのうと偽装を
やり続けているのか、それを告発しておきたい。
http://takedanet.com/2008/01/post_c107.html
末端のコイ飼育者まで、このコイヘルペスウイルス(KHV)病の知識は周知徹底されてないから、 目の前でおこっていても、ほとんどの人は、それが起こっているものとは気づかないで、 生きるもの生きて死ぬものは死ぬという、自然のKHV耐過馴致の治癒対処でやり過ごしてるのが現状だな。
実現不可能の現実離れの形骸化してる防疫制度になってるんだな、 「コイヘルペスウイルス(KHV)病まん延防止対策」。
コイヘルペス:40センチ以上、9割「抗体陽性」−−県水産試験場調査 /滋賀
◇04年琵琶湖で流行 感染死、県内で10万4000匹
◇06年度は25匹、大量死の可能性は減少
04年に琵琶湖で大流行し、県内のコイ10万4000匹が死んだコイヘルペスウイルス(KHV)問題で、死がいの大半を占めた体長
40センチ以上のコイを06年に琵琶湖で調べると、9割が「抗体陽性」を示し、今後は感染しない可能性が高いことが県水産試験場の
調査で分かった。04年以降に感染後も生き残った個体で、免疫ができたと考えられる。40センチ未満にも抗体陽性が増え、同試験
場は琵琶湖でコイの大量死の可能性は低くなったとみている。【服部正法】
KHVは03年11月に霞ケ浦(茨城県)の養殖ゴイから検出されて以降、国内各地で問題化し、琵琶湖では04年4月に感染が拡大。
県水産課によると、県内でKHV陽性だったコイの死がいは▽04年度約10万4000匹▽05年度87匹▽06年度25匹▽今年度4匹
−−などと減っている。
KHV問題を継続して調査していた同試験場の吉岡剛主査が06年1〜12月、琵琶湖のコイ298匹から血清を採取し、抗体を測定
すると、体長40センチ以上のコイの87%が陽性を示した。その一方、小型のコイは1〜3月に陽性は6〜10%程度だったが、5月に
26%に急上昇し、12月には37%が陽性となった。
この年の6月に小型のコイが死んで小規模なKHV感染が表面化したが、これまでの調査結果を考慮すると、04年に未感染の小さ
めの魚に06年に感染が広がって死ぬ個体が出る一方、生き延びた大きいコイは06年の感染でも死ななかった可能性がある。
吉岡主査は「KHV陰性のコイはいるが、抗体を持ったコイの割合が増えているので、死ぬ数は減少していくだろう」と分析している。
毎日新聞 2008年3月12日
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20080312ddlk25040165000c.html ----------------------------------------------------------
国はいつまで、きちがいじみた根絶対策をとり続けるつもりなのだろう?
平成20年3月14日
農林水産省
第12回コイヘルペスウイルス病に関する技術検討会の開催について
農林水産省では、平成20年度におけるコイヘルペスウイルス病のまん延防止等に
関する技術的検討を行うため、平成20年3月18日(火曜日)に第12回コイヘルペス
ウイルス病に関する技術検討会を開催いたしますので、お知らせします。
なお、会議は非公開ですが、冒頭のみカメラ撮り可能です。
1.日時 平成20年3月18日(火曜日) 14時00分〜17時00分
2.場所 農林水産省 消費・安全局 第4・5会議室 東京都千代田区霞が関1-2-1
お問い合わせ先
消費・安全局畜水産安全管理課水産安全室 担当者:田垣、束原
代表:03-3502-8111(内線4539)
ダイヤルイン:03-6744-2105
FAX:03-3501-2685
http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/tikusui/080314.html
@KHVフリー(清浄国)を維持するために要するコスト&リスク A現実のKHV病に対処するのに(治癒等の対症療法)要するコスト&リスク どちらが、低リスク&低リスクかを考慮してみればいい。 ただし、広く蔓延しているであろう(無感染)「偽装」行為は除外して考える必要がある。 実際に、あくまでもフリー体制を維持・堅持するためになされる、 発覚確認のたびの処分に要する労力と損失・損害は莫大である。 現状、KHVフリーは、何のために維持すべきであるのか、その意義は疑わしい。 病理病態の知識知見から、それは決してコイが生き延びるためではない。 生き延びるためには、一度経験して免疫を獲得することこそが重要である。 愚かな無知蒙昧、あるいは錯誤誤謬、あるいは、偽装粉飾虚偽ゆえの妄想に つきあわさせられているだけではないのか?
http://science6.2ch.net/test/read.cgi/nougaku/1049534604/880-881 880 名前:農NAME[] 投稿日:2008/03/19(水) 16:05:42
香港からイギリスへ輸出された中国産キンギョから特定疾病SVCが出たね。
もうまん延しちゃってると思うけどねぇ・・・。
だってさウイルスの病気ってさ、温度調節でかわせることわかってるんだしさ、IHN同様。
農水省の特定疾病制度(水産防疫対象疾病制度)って、なんかいんちきくさいことばっかり。
科学的な根拠が全くないのに、まずはじめに「清浄国」ありきなんだよな。
公衆衛生学の考え方が、どうやら獣医には通じないらしいな。
http://science6.2ch.net/test/read.cgi/rikei/1178984157/378 881 名前:農NAME[sage] 投稿日:2008/03/19(水) 16:24:38
香港からイギリスへ出荷された中国産金魚から
日本でも特定疾病に指定されている「SVC(コイ春ウイルス血症)」
が検出されたらしい。
もう日本にもとっくに入っちゃってると思うけどね。
もともと大したことのないウイルスの病気を、
農水省は重大視しすぎてるんだよな。
なんで「清浄国」を前提にしてものごとを進めてしまうのやら・・・。
ウイルスの増殖活性の鍵はあくまでも水温。
水温コントロールで上手に耐過馴致して免疫をつけさせてしまえばいいだけだ。
一番最初に罹ったときに。
そのときそのとき目の前で起こった病気に対処するだけでいいのだ。
それが病気に対する現実の対処のしかただ。
病気をなくせ、っていう思想は
間違った優生学によるジェノサイドをもたらすのみだ。
報道発表資料 平成20年3月21日 農林水産省
第12回コイヘルペスウイルス病に関する技術検討会の概要について
http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/tikusui/080321_1.html (1)現状報告について
農林水産省から、最近のコイヘルペスウイルス(KHV)病の発生状況について報告を行った。
・平成19年のKHV感染コイの発見件数は133件となり、昨年(182件)の約4分の3、ピーク時の平成16年
(910件)の15%に減少したが、今後の水温上昇期に向け、引き続き警戒が必要である。
・養殖場でのKHV病発生件数は、20件(前年30件)であり、近年増加傾向にあったニシキゴイ養殖場での
発生が減少した。
(2)試験・研究について
(独)水産総合研究センター養殖研究所が、KHV病の感染耐過コイからのウイルス検出技術、卵の安全で
簡便な消毒方法の確立、エラの除去加工による病原体の感染性を失わせる方法などの、KHV病のまん延
防止技術に関する試験・研究成果について説明した後、これらの研究成果を活用したまん延防止策等に
ついて検討を行った。
(3)まん延防止措置について
我が国のコイ漁業・養殖業等への影響を最小限にするため、これまで実施してきたまん延防止措置
(特別の監視体制、養殖場における自衛措置及び感染コイの処分、感染コイが確認された天然水域におけ
るコイの持ち出し禁止措置、一般人に対するコイの移動についての注意等)
を本年も継続すべきことが確認された。また、ニシキゴイ養殖場での防疫を強化するため、外部からコイを
導入する場合のKHV侵入防止策などKHV病の発生を予防するための措置を、ニシキゴイ養殖業者に普及
する方策を検討した。
(4)その他
次回検討会は、必要に応じて開催することとされた。
全ては農水省の調査不足から始まってるんだよね、KHV病いんちき制度。
制度施行は2003年(平成15年)6月30日から、
霞ヶ浦の発生で11月国内初確認の発表となったわけだが、
実際は、もうすでにその年の5月に岡山県児島湖でおこってたんだよね。(15年11月の「検査結果」参照)
【PCR検査結果】
平成19年度
平成18年度
平成17年度
平成16年度
平成15年度
http://www.maff.go.jp/koi/index.html でさ、霞ヶ浦の感染源はうやむやになってんだけど、知ってるよねw
石岡市のニシキゴイ業者からだよね。(今は廃業しちゃったらしいけど。)
広島県にある最大手の生産者から大量に仕入れして流通させていたはず。
しかも、周辺の養魚池で、繁殖生産も手がけていたらしい。
最初からさ、感染源は日本のニシキゴイだってわかってたはずなんだよね、脳衰症。
ほっかむりしてんのかな?
日本のニシキゴイの世界では、その時点では、もう耐過馴致の技術も知られていて、
温度調節で治る病気として、その数年前から流行するも、順次知識は普及しつつあった病気。
脳衰は政策上の一貫性整合性を維持するためにシラをきりとおしているのかもしれないが、
国内のKHVフリー清浄化政策は、まったく現実的ではない、机の上だけの理想観念論、
現実では形骸化してるガイドライン・指針に成り下がってるわけだが、
それをわかってても、ほっかむりしてるとしか思えないね。
それほどまでお馬鹿だとは思っていないよ。
ただ、頭のいいウソつきであるのは確かなようだ。しかもそのいんちきに便乗して「研究費」詐偽をやる
税金泥棒だしね。いつまで国民を騙し続けられるものやら・・・。
KHVフリーを金科玉条のお題目にしてね。
現実は、国内でも、もうすでに 「 1600 ヶ 所 以 上 」 で、 KHVが「ある」ということが確認されているわけだ。 その事実から目をそらすかのように、いまだに 「コイヘルペスウイルス病まん延防止(KHVフリー)」対策を続行中なわけだ。 あいかわらず、KHVは、海外から侵入、外部から持ち込まれたと称して。 いまの現実は、「もうすでにKHVは国内に広くまん延してしまっている」ことと、 当初の「KHVまん延防止対策が無効におわった」ことと、 検査の結果、「世界で最も、KHV感染が確認された国である」ことと、 どうやら「KHVが必ずしも海外から入ってきたとは断定できない」ということで、 そろそろそれを認めていかないと、現実から乖離した無意味な制度を運用してしまう 状況になっているのではないか。 病気ではいくらも死なないのに、いまや制度措置によって、 わざわざ殺すほうの被害が甚大なのである。 2003年夏‐秋期の霞ヶ浦事例でも、増体の追い込みの餌付けをかけたところの被害は大きかったが、 (それは体調を無視した人の側の欲にめがくらんでいたと言えなくもない) コイの体調観察に怠りのない通常の生産者では、一時的に衰弱は見られたものの、 そのへい死率は1割にも満たないとの話も聞いた。 経済的な被害は、疾病よるものよりも、完全に、殺処分によるもののほうが大きかったのだ。 現実現場を見てしまったものにとって、この「KHVフリー制度」というのは、 何を何から防疫するためにやってるのか、まったく意味や意義を見出せない、 ひたすら疑問を感じるだけしかない制度に成り下がっているのである。
第9回技術検討会資料
http://www.maff.go.jp/koi/kento_kai.html 「資料2-1」
治療法の開発(東京海洋大学)
『昇温による治療の効果は再確認された』
と出ているんだがな。
っていうか、そんなのもうとっくに埼玉や茨城の試験場で確認済みの話だ。
治療済みのキャリアがウイルスをばら撒くことを過剰におそれているのは、
このウイルス感染症が、実際に現場で、どのようにしておこっているのかを
理解できないお馬鹿さんだけだろな。
現場は、もはや、感染させて免疫をつけておけば大丈夫ということになって
しまってるのだから。それを知らないで、「KHV病まん延防止指針」に
いささかの間違いもないとつっぱって施行を放置したままの農水省というのは
なんと愚かな中央省庁であろうか。笑いものになるばかりだ。
最初(2003年後半)考えていた実態と、その後の、検査体制を整えて、調査が
進むことによってわかった国内のまん延実態とが異なっていたのであれば、
早急に現実にあわせて、制度を軌道修正あるいは見直しが必要だろうな。
当初はあくまでも国内は「KHVフリー」という前提で向き合っていたのが、
とてもKHVフリーなどという現状ではない、となれば、それ相応の対応の
しかたをしなければ、現場はコイを生産もできなければ流通も不可能である。
ウイルスレジスタントの考え方そのままの自然の理にかなったやりかたで
いいのだと思うよ。「免疫がつく」という意味も理解できなくなってるのかね、
農水省の中の人々、とくに消費・安全局のお役人たちは。まったくお馬鹿
そのものなんだよな。もう十分に資料・データが蓄積されたではないか。
あとは、おつむの使い方だよ、それをいかに理解し認識するかのね。
http://science6.2ch.net/test/read.cgi/nougaku/981731777/974
その一部業者が、2003年以前に何をやっていたかが問題だな。 温度調節でかわせる病気として、ごく日常的に対処することを、すでに経験していたのではないか。
農水省のコイヘルペスウイルス(KHV)病防疫対策は、国内の現実を全くふまえていない、 もはや意味のない形骸化した偽装対策そのものです。
平成20年4月4日
農林水産省
中国産金魚等の輸入に際しての検疫強化について
今般、香港経由で英国に輸出された中国産金魚から、コイ春ウイルス血症(SVC)ウイルスが
検出されたことが判明しました。
SVCはコイや金魚等のコイ科魚類等に発生し、体表への出血等により死亡しますが、有効な
治療法がないこと等から、我が国の輸入防疫対象疾病になっています。
このため、中国産の金魚等の輸入に際し、水産資源保護法に基づき、輸入許可に当たり、
一定期間の隔離管理を命令することとしたのでお知らせいたします。
http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/tikusui/080404.html
http://science6.2ch.net/test/read.cgi/nougaku/1049534604/918-919 918 名前:農NAME[sage] 投稿日:2008/04/06(日) 02:27:40
キンギョヘルペスウィルス性造血器壊死症の昇温による治療
www.affrc.go.jp/ja/research/seika/data_suisan/h16/nrifs-u/nrifs-u004
[PDF]観賞魚混合感染症対策試験 目 的 試験結果の概要
www.pref.saitama.lg.jp/A06/BQ24/siken/17-1030.pdf
[PDF]昇温治療試験(GFHN・KHV) 目 的 試験結果の概要
www.pref.saitama.lg.jp/A06/BQ24/siken/17-1020.PDF
919 名前:農NAME[sage] 投稿日:2008/04/06(日) 02:54:49
もう、ここまでくると、国内一般コイ流通マーケットの実態は、両方のタイプが存在するということである。
KHV免疫獲得(抗体保有)ゴイと、KHV非免疫獲得ゴイと。どちらにも正当な理由がある。
KHV免疫獲得ゴイ(KHVキャリアcareer)を流通させるものは、
代価を得て譲渡する以上、病気に罹らないものがすぐれているし、よいことである。
KHV非免疫獲得ゴイ(KHVフリーfree)を流通させるものは、
農林水産省が定める「KHV病まん延防止指針」にしたがっていると。
その両方がたまたま出会い同居したところで、必ずや病気は発生することになる。
だが、あらかじめその知識を有しておけば、治癒は可能である。
(対応した施設・設備等がない場合は、移入するときの水温の時期を見計らえばよい。)
病気がおこったら、全量殺処分は、もはや現実的ではないのである。
本当はKHVフリーを無防備に流通させてしまうことも、なるべく控えるべきなのである。
今後は、KHVフリー対策制度は廃止して、病気は当然起こるもの、あるものとして、
個別の現実的な病気対応、対処ができるものとして、KHV病をあつかうことが望ましい。
早急に「特定疾病」から除外して、陽性が確認されたからといって、
生きているものを全量殺処分するという暴挙はやめるべきである。
そうしなければ、売買をふくめた、コイの現実的な移動流通譲渡は事実上不可能である。
【コイヘルペスウィルス病を防ぐには皆様の協力が必要です[PDF]】
【コイヘルペスウイルス病のまん延防止対策について (平成15年12月10日)】
http://www.maff.go.jp/koi/index.html
コイの姿無く「寂しい」…五稜郭公園 今冬の300匹大量死で
update 2006/4/22 13:33
この冬、堀のコイが大量死した函館市五稜郭町の函館五稜郭公園では、コイの姿がすっかり
見られなくなった。地元住民らは、見慣れたコイがいなくなり、「寂しい」と口をそろえる。
これまで、コイのほか、フナやナマズの姿が見られた。しかし21日、魚が集まる「二の橋」からは、
外来魚のブルーギルが群れている様子しか確認できなかった。
今冬、堀から回収された死がいは約300匹に上る。これらのコイは、時期は不明だが、市民が
手放し、自然増殖したとみられる。市はコイを管理しておらず、大量死についても原因解明までの
対応は取っていない。
コイは冬期間、凍結していない狭い水域に集まっていた。同公園管理事務所の細越基尋主任
管理員は「狭い場所に密集し、活発に動いていたため、酸欠死した可能性が高い」と話す。
群馬県みなかみ町から訪れた西村薫さん(75)は函館生まれで、この時期になると毎年函館に
帰ってくる。「コイが例年通りいると思っていた。私の癒し場所なので、いないのはとても寂しい」と
落胆した様子。毎日同公園を散歩している男性も「ことしは1匹も見ていない。あれだけ大きなコイ
がいないのは寂しい」と話していた。
http://www.ehako.com/news/news/6996_index_msg.shtml
オスにとって最悪の死に方!?錦鯉の大量死、繁殖期の精液分泌が水質汚染―台湾
2008年4月2日(水)12時50分配信 Record China
2008年4月1日、台湾の花蓮県にある養殖場で錦鯉384尾の大量死が発見された。繁殖期の錦鯉が狭い
養殖場の中で精液を分泌したため水質が悪化し、溶存酸素量の不足で死亡したものと見られている。
中国台湾ネットが伝えた。
大量死が発生したのは草世紀園内にある縦横15m、深さ50cmの養殖地。池の錦鯉は観賞用と食用に
供されていたという。1日午後、水面に白い泡が立ち、鯉が大量死しているのが発見された。
管理者は毎週養殖地の水を交換していることから水質悪化による死亡の可能性は低いと判断、毒が
投入された可能性があると見て警察に届け出た。しかし同県水産培育所の技術者はこれを否定。
養殖地の大きさでは150尾程度が適性数だが、この地では500尾も飼育されていた。そのため繁殖期
に鯉が分泌した精液により水質汚染が生じ、溶存酸素量の不足による大量死を招いた可能性が高いと
分析している。(翻訳・編集/KT)
http://news.nifty.com/cs/world/chinadetail/rcdc-20080402011/1.htm
>>315 『1990年代初めに私は、英国に戻り、ダービーで発電所から排出されるいらなくなった温められた水を
活用して、魚の生産を始めました。私は、英国のスーパーマーケットのための食用魚、主にテラピア)と
観賞魚商売のための錦鯉を生産いたしました。
日本から新たに親鯉を取り寄せ、イスラエルで鯉の産卵施設でみよかせた稚魚を英国の自分の養殖場
に取り寄せました。1996年、8月中ごろ、英国の私の養殖場で、すべての鯉が不可思議な病気で死亡
してしまいました。他の養殖場から、自分の所へ間違って移入された10日後に魚が死にはじめ、その後
2週間で全滅してしまいました。この病気のために、英国の養殖場は1997年の初めに閉鎖しました。』
『1990年中ごろ以来、毎年夏の期間に“池の鯉が全部死亡した”という報告が、鯉業者におおくなされる
ようになってきました。そして、それは2003年の夏にピークに達しました。その夏は、例年になく、大変
暑い夏でした。 』
『1996年、ダービシャー県においての養鯉場の経験について
1996年8月にKHV問題が、ダービシャー県の私の養殖場で発生しました。水温は、24〜28度でした。
この養殖場では、以下の種類の魚類が真鯉と錦鯉と一緒に同じ17トンの容器(タンク)の中で飼育され
ていました。テラピア、金魚、スタージとオーフ(金色のトラウト)です。(300トンの水量)。私は、真鯉と
錦鯉の泳ぎ方が普通ではないことに最初に気づきました。それらの魚は、元気がなく水中に浮遊して、
流れに向かって泳ぐことが不可能でした。これらの魚を顕微鏡で検査したところ、トリコヂナがたくさん
発見されました。そして、いくつかのタンク(池)で、この病気に対する処置がなされました。2日後に
死亡が始まり、体表とえらの部分に於いて、たくさんの粘膜が失われている状態を示していました。
薬浴したタンクと薬浴をしていないタンクの両方ともにです。死亡は、鯉だけに見られました。他の種類
の魚は、一匹も感染している兆候は見られませんでした。トリコヂナさえでもです。』
『英国では、私の養鯉場で、また他の業者のところで、そして愛好家の施設において、1996年にKHVに よる大量死が発生しました。当時は、このウィルスに対して名前さえありませんでした。鯉の大量死は、 池の中にイスラエル原産の鯉を入れた後でいつも発生致しました。そして、大量死は、他の国にも拡散 して行きましたーーーマレーシア・インドネシア・その他。 』 『真実の否定 1996年にダービシャーの私の養殖場で、ウィルスにより真鯉と錦鯉が17トンの池でほと んど全滅して以来、私は、なんどもなんどもKHVの存在について業界が否定していることについて、議論 を試みてきました。KHV潜在感染鯉の生みの親と消費国におけるこれらの輸入業者の間で、このことが、 見てみぬふりがつづけられてまいりました。業界紙も、またウィルスの存在を無視し、放置してきたことに ついて責を負うべきであります。このよい例が、1999年7月に公になったことがあげられるでしょう。イス ラエルのキブツにおいて、KHVにより大量死が発生したことについて、イスラエル新聞社が報じられたこと があります。そして、英国のコイ・カープ雑誌は、この販売元からの鯉を愛好家に推奨しておりました。 』 『イスラエルの養殖場の反応 イスラエルの生産者の見解によると、KHVウィルスは、1996年後半に 何かに付着して、英国からイスラエルにもたらされ、1998年に発症し始めたといっております。イギリス の業者や愛好家は、1996年以来イスラエルからの鯉を追加すると、池で魚が死亡し始めるということを 確認しています。追跡調査が行われていない状態で、ウィルスの発生源を特定できることは、難しいです。 あまり報道されていませんが、1998年から2001年にイスラエルから輸入され販売された鯉で、2001 より前に生き残った魚は、ウィルスを感染さてないという点には、私も同感です。 』 ------------------------------------------------ 「病気に罹るコイ」と「病気をおこさないコイ」の見立て、あるいは「免疫保有」の知識の欠落?
【「特定疾病」コイヘルペスウイルス(KHV)病の不都合な現実】
「行政」の実態
・どこまでも、「コイヘルペスウイルス病のまん延防止対策について (平成15年12月10日)」
http://www.maff.go.jp/koi/index.html にもとづく国内「KHVフリー」体制の堅持のための措置を継続中。
感染の確認、あるいは、感染経験があると判断されたものは残らず殺処分根絶対策を講じる。
どこまでも国内にはKHVが存在しないことを前提にしている。
「現場」の実態
・特定疾病・法定伝染病扱いの国内防疫制度・行政施策はお構いなしに、もはや現実対処。
昇温治癒や早期の感染経験で免疫を獲得させるという知識が広範に知れ渡っている。
(それは2003年11月国内初確認公式発表以前にすでにあったもの。)
「行政」はKHVフリー対策、「現場」はKHV病対策フリー。そのはざまで、
まじめに制度指針に従おうとしている「現場(現実)」の者は非常に苦悩している。
国の「農水省令」に基づいた「制度」が、まったく「現実」に即していないと。
(実際例)
・錦鯉入門 飼育Q&A(10月) 「当才魚がよく死ぬ」
(P136 月刊錦鯉2003年10月号No.197)
http://www.kinsai.jp/200310.html >最近よく当才魚が罹る病気の典型的な症状で、2才までに必ずといってよいほど罹患します。
>2才で罹ると肌がひどく充血して真っ赤になり、ぼけーっとして池の底に沈みます。しかも、
治りが悪くなり、死ぬ率が高くなりますので、変な言い方ですが、当才のうちに試練を与えたほう
が無難なのです。
>どうも昔の眠り病とは違うような気がします。浮腫症にも似た症状を示しますし、横に寝てしま
わないうちに死んでしまう魚もいますので、まあ、現代病でしょう。
>特に、すでに免疫をもつ魚とまぜたら必ず移りますので、どちらにしても、治療のための準備
をしておかなければなりません。
-----------------------------
「行政」がやってる「殺処分」KHVフリー対策は、最初から、まったく意味がなかったのでは?
ニシキゴイ初せり震災から3年、産地復興/JA越後おぢや【甲信越】
掲載日:08-04-15 日本農業新聞
全国一のニシキゴイ産地、新潟県小千谷市のJA越後おぢや錦鯉(こい)市場で11日、今年の
ニシキゴイ初せりが開かれた。3年前の中越地震で産地は大きな被害を受けたが、生産量は
年々回復。被災した小千谷市など同JA管内の生産者48人が参加した。
泳ぐ宝石 と言われる越後のニシキゴイは、震災後も地域の特産として手塩にかけて育てられ、
この日は431舟、8733匹が出品された。コイはすべてコイヘルペスウイルス病のないことを確認
済み。大きさでは当歳が7668匹、2歳が791匹と多かった。
JA職員が大きな声で「1万、1万5000円」とせり値を読み上げると、買参人が「買った」の合図を
発し、次々と高値でせり落とされた。昨秋から選別を繰り返し、越冬した当歳物の「紅白」を出荷した
小千谷市の生産者は「きれいな色を出すのに苦労した」とコイを見守った。
市場開設前に同JAの友田明石組合長は「多くの生産者の努力で、確実に品質、生産量とも
地震前の状態に戻った」とあいさつした。
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/modules/bulletin8/article.php?storyid=5420
魚大量死:ハヤなど、長岡の川で /新潟 4月24日15時1分配信 毎日新聞
長岡市環境政策課は23日、同市土ケ谷の稚児清水(ちごしみず)川でハヤなどの魚約50匹が死んで
いるのが見つかったと発表した。水質検査などで原因を調べている。
市内では同川を水道用水に使っていないが、下流の刈谷田川から上水を取水している見附市は取水を
停止している。流域の河川水を飲んだり、川で釣った魚を食べないよう注意を呼びかけている。
【五十嵐和大】
4月24日朝刊
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080424-00000118-mailo-l15 中井沢川:ウグイなど300匹大量死−−湯沢 /秋田 4月24日13時2分配信 毎日新聞
23日、県雄勝地域振興局に入った連絡によると、同日午前11時ごろ、湯沢市材木町の中井沢川で魚が
大量死していた。重金属を含む水質検査を県横手保健所に、採取した検体検査(ウグイ7匹、ドジョウ1匹)
を県水産振興センターに依頼した。
振興局福祉環境部によると、死んでいたのはウグイを中心とした200〜300匹で、住民が見つけ110番
通報した。同川は幅3〜4メートル、水深20〜30センチで、市街地を南から西へ流れ雄物川に注いでいる。
【佐藤正伸】
4月24日朝刊
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080424-00000053-mailo-l05
http://science6.2ch.net/test/read.cgi/nougaku/1208707333/25 【コイヘルペスウィルス病を防ぐには皆様の協力が必要です[PDF]】
【錦鯉養殖業者及び流通業者の皆様へ】
【コイヘルペスウイルス病のまん延防止対策について (平成15年12月10日)】
http://www.maff.go.jp/koi/index.html これ、現実にあてはめたら、コイは流通させるな、ってことね。
局所的には、病気でないようにするには、一回経験させてしっかり免疫をつけておけばいいだけ。
だが、全体的には、それが感染伝播媒体となりうるということを前提にしておかなかったら、
免疫つけたものは、移動できない。
で、KHV病制度は、局所的にはKHVフリーでやりなさいということにして、
それを移動させることを義務付けてるわけだが、実は、国内状況では、
KHV免疫コイの存在は、制度施行(2003年7月)以前からあった。
よって、KHV免疫コイがごく当然のごとくに存在する環境に、
わざわざKHVフリーを移入させてしまうようなことを推進しているのが今の農水省KHV病防疫政策。
で、実態は制度が形骸化して、みな病気になっても報告しないで、免疫コイがあたりまえの状況になって、
病気にならなければ「KHVはない」ということにしてしまってる。
制度を、コンプライアンス精神に則り律儀に守ろうとすればするほど、動けなくなってしまうのだが、
こういう正直者がバカをみるような制度を放置してる農水省って何?
農水省の言うことをマジメに聞くなということなのかね?
放流:ポイ捨てやめてね 多度津幼稚園児、ウナギ・フナ6200匹を−−桜川 /香川
5月1日18時1分配信 毎日新聞
多度津幼稚園(多度津町栄町3、小林幹子園長)の園児25人が30日、近くの桜川でウナギとフナを放流した。
ゴミのポイ捨てを防ぐ啓発活動の一つ。
魚がいるので、川をきれいにしようという心を広めるのが狙いで、80年から毎年行われている。
魚は地元の多度津地区淡水魚養殖組合(大森敏和組合長)が準備。コイヘルペス予防のため、今年からコイ
の放流ができなくなったことから、代わりに「フナ金」と呼ばれる金魚のように赤いフナや、全長50センチほどの
ウナギが約6200匹用意された。
園児たちはバケツに魚を入れて「お魚さん、元気でね」と言いながら放したり、ヌルヌルすべるウナギを必死で
つかんで川へ投げ入れた。
山本聖浪(せいら)ちゃんは「川で大きくなってほしい」と話していた。【矢島弓枝】
5月1日朝刊
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080501-00000248-mailo-l37
伯耆のニシキゴイ コイヘルペス陽性=鳥取 (読売新聞) - 2008年5月
http://hobby11.2ch.net/test/read.cgi/goldenfish/1175105106/342 342 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2008/05/12(月) 00:26:24 ID:qAnffQWX
昇温治療をやめさせようPR版! 2008年1月10日
コイヘルペスウイルス病の昇温治療をしたコイは、ウイルス保菌コイとなるこ
とが確認されました。
平成17年度には、錦鯉の流通や移動を通じ、コイヘルペスウイルス(KHV)
保菌コイが感染源となり、養殖場等で感染が拡大したと疑われる事例が散見さ
れました。
錦鯉業者が輸出に大きく依存する産業であることを考慮すると、今後も、我
が国においてはウイルスフリーの錦鯉を生産・流通してゆくことが錦鯉産業を
維持・発展させるためには不可欠です。
KHV病の場合、自然治癒したり、昇温治療を施したコイは、PCR検査に
対して陰性となる固体もありますが、一見健康そうに見えるこれらのコイはK
HVを持ち続けています。
例えば、KHV病に感染後、32℃で昇温治療を行ってから14ヶ月が経過
したコイにもKHVの存在は確認されており、このようなコイがストレスが加
わるなどの原因により体調不良に陥り、コイ自身の免疫力が低下すると、ウイ
ルスが活性化することが、(独)水産総合研究センターをはじめ関係研究機関
での実験により確認されています。
すなわち、「自然治癒したコイや昇温治療したコイは完治し、他のコイに病
気はうつらない」というのは全くの誤解です。
このようなコイは、体内にKHVが生き続けているにも拘わらず、見かけ上
健康であり、病気の症状がでないことから、売買・一時預かり・品評会への出
品等流通や移動を通じて、感染を拡大させる原因となる可能性があります。
養殖業者及び流通業者の皆様におかれましては、自然治癒したり、昇温治療
を施したコイがKHV保菌コイとなって他のコイの感染源となることを正しく
認識していただき、KHV病の曼延防止のためにご協力をお願いします。
全日本錦鯉振興会
ttp://www.echigo.ne.jp/~koi/
栃尾の西谷川で魚が大量死
29日午後1時ごろ、長岡市栃尾表町の西谷川で魚が死んでいるのを住民が見付け、同市に
届け出た。同市が現場を調べたところ、同所の大布橋付近の川底でハヤなど魚類約500匹の
死がいが沈んでいるのを確認した。市の水質調査では、異常は認められず、原因は不明。
市では流域の住民に川で釣った魚を食べたり、田に水を引いたりしないよう注意を呼び掛けて
いる。
同市では同日、同川で採取した水の水質調査を行ったが、異常はなかった。ただ、川水に
農薬が含まれているかどうかの分析には数日かかるため継続して調べる。
西谷川が下流で合流する刈谷田川から取水している見附市の浄水場は同日午後1時半から
同川からの取水を停止し、信濃川からの取水のみとした。同市によると取水制限による上水道
供給への影響はない。
新潟日報2008年5月29日
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=1&newsNo=110735
>>342 魚大量死はプールの排水原因
長岡市栃尾表町の西谷川で29日、魚が約500匹死んだ問題で、同市は30日、上の原町の
栃尾南小学校のプールから塩素を大量に含んだ水が流されたのが原因と発表した。同校の
日下部文典校長は「子どもに環境の大切さを教える学校でこのような事態を起こしてしまい、
大変申し訳ない」と謝罪した。
市教育委員会によると、同校では28日、教員3人がプール清掃のため、殺菌する「塩素」を
出す次亜塩素酸カルシウムの錠剤を2つのプールに計80キロ投入。水は川に直接排水する
ため中和剤を入れる必要があった。しかし、教員は29日朝、中和剤を入れずにプールの排水
を始めた。途中、教頭が塩素のにおいがきついと感じ中和剤を入れるよう指示したが、教員は
投入を忘れ、夕方まで流し続けた。
同校では30日朝まで中和剤の投入忘れに気づかず、市環境政策課から問い合わせがある
まで、魚が死んだ原因がプールの排水だったとは思っていなかったという。
市教委は近く、各学校に薬剤の取り扱いなどについて適切な対処をするよう文書で注意を促す。
新潟日報2008年5月30日
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=1&newsNo=110766
魚が大量死 新潟・佐渡市、小千谷市
6月6日7時50分配信 産経新聞
佐渡市と小千谷市の水路などで魚の大量死があり、県が原因を調べている。
佐渡市の大量死は同市河原田本町地内の石田川に通じる都市下水路(幅1・5メートル、
コンクリート製)で、4日午後5時ごろ、アユの稚魚数百匹が死んでいるのを付近住民が
発見した。県環境対策課の調べでは、水路の酸素量が通常の半分で、同課は「ふだんは
魚がいないが、前日の雨で水量が増え、稚魚が入り込んだ結果、酸素不足に陥ったので
はないか」とみている。
小千谷市の大量死は昼ごろ、岩沢地内の楢沢川に通じる沢(通称・池之又川)でドジョウ
などが多数死んでいるのを付近住民が通報。同課では周辺の水を採取して原因を調べる
一方、下流の水道事業者に取水口の監視強化を要請した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080606-00000052-san-l15 塩素剤の中和処理不徹底のまま排水? 周辺にコイ養殖場などの存在は?
>>348 コイヘルペス:今年度初の陽性−−左京・宝ケ池 /京都
府は5日、宝ケ池公園(左京区)の宝ケ池のニシキゴイ1尾を検査した結果、コイヘルペス
感染の疑いが強い、と発表した。府内では今年度初めて。府は水産総合研究センター養殖
研究所(三重県)に確定診断を依頼し、公園を管理する京都市にコイの移動禁止を要請した。
府水産課によると、先月末から約30尾のコイが相次いで死亡したため、3日に弱っている
コイ1尾を採取して府立海洋センターで検査した結果、陽性反応が出たという。死んだコイは
焼却処分している。高野川、賀茂川など下流の水系は昨年度までに既にコイヘルペスの発生
が確認されているため、池の水の流出停止措置はとらない。
府内のコイヘルペス感染は昨年度、京都市で2件、舞鶴市で1件の計3件発生した。【藤田文亮】
毎日新聞 2008年6月6日 地方版
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20080606ddlk26040603000c.html
琵琶湖疎水とは縁が切れない地域はコイヘルペスウイルスと共生していくほかないわけだが・・・
コイヘルペス:四万十川のコイからKHV検出 /高知
県は9日、四万十町家地川の四万十川で死んでいたマゴイから、コイヘルペスウイルス
(KHV)を検出した、と発表した。四万十川での発生は06年7月に2件見つかって以来。
県水産振興課によると、今月4日に町から連絡を受け、県が死んでいたマゴイ4匹を採取。
県内水面漁業センター(香美市)が3匹を検査したところ、1匹からKHVが検出された。
現場は生きたコイの持ち出しを県告示で禁じている水域。KHVは人に感染することはないが、
まん延を防止するため、同課は「コイを移動させないでほしい」と呼びかけている。死んだコイを
発見した場合は同課(088・821・4606)へ。【服部陽】
毎日新聞 2008年6月10日 地方版
http://mainichi.jp/area/kochi/news/20080610ddlk39040564000c.html
>>349 小千谷・魚大量死:酸性の液体が水路に流入か /新潟
6月13日12時1分配信 毎日新聞
小千谷市岩沢の楢沢川に通じる水路でドジョウやオタマジャクシが大量死した問題で、
県は12日、水路から取水している水田の水素イオン濃度(pH)が低く、酸性の液体が
流れ込んだことが原因となった可能性が高いと発表した。
県環境対策課によると、水路の下流のpHが6・3〜6・8とやや低かったほか、水田の
pHが4・5にまで下がっていた。中性水のpHは7で、川の環境基準は6・0〜8・5と
定められている。
農薬類は検出されておらず、酸性の水が大量死の原因となった可能性が高いとして
いる。県はどこから流れ込んできたのかなどについて、引き続き調査を進めている。
【渡辺暢】
6月13日朝刊
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080613-00000073-mailo-l15
安芸高田・多治比川のニシキゴイからコイヘルペス検出=広島(192文字)(読売新聞) - 2008年6月
長岡市山古志でコイヘルペス
県は16日、長岡市山古志地域の養鯉業者が飼育していた錦鯉2匹からコイヘルペスウイルス(KHV)
病が確認されたと発表した。本年度、県内の養鯉業者から感染が確認されたのは初めて。県はこの
業者の最近の入荷元を確認し、感染経路と、錦鯉の出荷先などについて調査している。
県水産課によると、10日にこの業者の複数の養鯉池で計約10匹の鯉が死んでいるのが見つかり、
サンプルの2匹を検査したところ陽性反応が出た。水産総合研究センター養殖研究所(三重県)で
陽性と確定診断された。
この業者は自主的に出荷を取りやめているが、県は近く、この業者に対し、鯉の移動禁止、同じ水に
触れた鯉の処分、飼育施設の消毒―の命令を出す。
県内の養鯉業者のKHV感染は2006年度の16件が最高で、07年度は4件だった。
同地域の養鯉業の男性は「一昨年(KHVが山古志でも)発生してから、どこも鯉の管理は徹底して
いる。感染が拡大する可能性は少ないと思うが、産地としてはイメージが悪い」と影響を心配していた。
新潟日報2008年6月16日
-----------------------------------------------------------
新潟県コイヘルペスウイルス病に関する情報
http://www.pref.niigata.jp/norin/syokutomidori/syok/anzen/khv/
コイヘルペス:長岡で陽性反応 県が追跡調査へ−−今年初 /新潟
県は16日、長岡市山古志の養鯉(ようり)業者で飼育していたニシキゴイ2匹の死骸(しがい)から
コイヘルペスウイルス(KHV)陽性反応を確認したと発表した。県内外の業者らに感染が拡大する
可能性があり、追跡調査を行う。県内でのKHV感染は今年初めて。業者は養鯉池を消毒するととも
に、感染が疑われる魚について検査や処分を行う見通し。
県水産課によると、10日に業者から「10匹前後のニシキゴイが死んでいる」と通報があった。うち
2匹を県や国の検査機関で調査し、いずれも陽性と判明した。
この業者は交配のため、県内外の業者と多くのコイをやりとりしていたが、業界団体が定める感染
防止策(外部から持ち込んだコイの3週間隔離)が徹底されなかった可能性がある。
県によると、今月に入って養鯉池の水温が上昇。KHVが感染しやすい20〜25度に達する地域も
多いという。県はコイの入荷や出荷時の取り扱いに注意するよう注意を促している。【五十嵐和大】
毎日新聞 2008年6月17日 地方版
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20080617ddlk15040153000c.html
小千谷市でコイヘルペス確認
県は24日、小千谷市の養鯉業者が飼育していた錦鯉1匹からコイヘルペスウイルス(KHV)病が確認
されたと発表した。県は感染経路を調査している。
県水産課によると、6月上旬にこの業者の鯉数匹が死んでいたため、うち1匹についてKHV病検査を
実施。同日、水産総合研究センター養殖研究所(三重県)で陽性と診断された。
この業者は、16日にKHV病が確認された長岡市山古志地域の養鯉業者と鯉のやりとりがあった。
県は今回の業者に対し、感染鯉の処分、飼育施設の消毒などの命令を出し、まん延防止策を講じる。
新潟日報2008年6月24日
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=1&newsNo=111393
ハゼ:名古屋の堀川、中川運河で大量死 /愛知
6月25日11時1分配信 毎日新聞
23日から24日にかけて、名古屋市内を流れる堀川と中川運河で体長5センチほどのハゼが大量に
死んでいるのが見つかった。
市の保健所職員が確認したところ、堀川中流部の新洲崎橋(中村区)から旗屋橋(熱田区)にかけて
の南北約3キロと、中川運河の松重閘門(こうもん)(中川区)から西日沖橋(同)間の東西約0・5キロ
の範囲で、死魚は計約600匹に上るという。
有害物質は検出されず、市環境局は21〜23日の雨でまき上がったヘドロによって水中の酸素が
奪われ、酸欠状態になった可能性があるとみている。【影山哲也】
6月25日朝刊
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080625-00000004-mailo-l23
広島県北でコイヘルペス拡大 '08/6/26 中国新聞
広島県北の江の川水系の河川で今月中旬以降、コイヘルペスウイルス(KHV)の感染が拡大
している。県はこれまでに安芸高田市や三次市で、死んでいたコイ計6匹から陽性反応を確認。
感染死とみられるコイは計72匹に上り、昨年7―8月の発生時の49匹をすでに上回った。
KHVの陽性反応は、まず12日に安芸高田市吉田町の多治比川で死んでいたコイ4匹のうち、
検査に回された全3匹から確認。16日には25キロほど下流の三次市日下町の本流のえん堤で、
江の川水系の監視を強化していた県が29匹が死んでいるのを見つけた。同じ場所で18日に
発見した3匹を検査し、陽性反応を確認。ここでは20日に16匹、24日には20匹の死んだコイを
回収した。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200806260086.html
水戸でコイヘルペス=茨城(206文字)(読売新聞) - 2008年6月
07/08-13:20--美観地区でもコイヘルペス 岡山日日新聞
倉敷美観地区を流れる倉敷川のニシキゴイから7日、コイヘルペスウイルスの
陽性反応が確認された。岡山県が発表したもので、同地区のコイからウイルスの
陽性反応が出たのは初めて。 6月28日、倉敷観光コンベンションビューローが
「川でコイが死亡している」と倉敷市に連絡。同市が7日までにニシキゴイ、
マゴイ23匹の死亡を確認し、衰弱したニシキゴイ2匹を県水産試験場で検査した
ところ、陽性反応が出た。 2匹は水産総合研究センター養殖研究所(三重県)に
送付され、ウイルスの確定診断を受ける。結果は9日に判明する見通し。 同市は
感染の拡大を防ぐため、死亡魚とともに衰弱した魚を回収し、焼却処分した。
今後も同地区や周辺水域の監視を続ける。 同ウイルスの確認は、3日の総社市
内のため池に続き今年度2件目。県は「関連性はない」としているが、引き続き
周辺市町村や漁協に監視強化を依頼し、死亡、衰弱魚が確認された場合ただちに
回収する方針。
http://www.okanichi.co.jp/20080708132049.html
コイヘルペス:ニシキゴイが感染 今年、県内2例目−−東員・山神川 /三重
7月11日12時3分配信 毎日新聞
県は10日、東員町南大社の員弁川支流の山神川でニシキゴイがコイヘルペスウイルス病(KHV)に
感染して死んでいたことが分かったと発表した。県内でKHVが確認されたのは今年2例目。
県水産資源室によると、地元自治会から7日、「マゴイやニシキゴイが5日ごろから数十匹死んだ」と
連絡があった。県職員が同日、うち2匹のニシキゴイを持ち帰って検査した結果、KHVと分かった。
コイは、地元自治会が環境保全を目的に98年ごろから放流しており、約1キロの区間に体長30〜80
センチのコイが約500匹いるという。
感染したコイを食べても人体には影響ないが、感染拡大を防ぐため、県は禁止の看板を立てて他の
場所へ持ち出さないよう呼びかける。【田中功一】
〔三重版〕
7月11日朝刊
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080711-00000079-mailo-l24
那賀川水系でコイヘルペス 桑野川、死骸から陽性確認
2008/07/19 10:06 徳島新聞
徳島県は十八日、那賀川水系の桑野川(阿南市)から回収したコイの死骸(しがい)から
コイヘルペスウイルス病の陽性反応を確認したと発表した。那賀川水系で確認されたのは
初めて。
この日、国土交通省那賀川河川事務所から那賀川水系の桑野川と岡川(阿南市)でコイ
が死んでいるとの連絡を受けて調査したところ、桑野川の下流約二キロ区間で約百匹、
岡川でも三匹死んでいた。
県立水産研究所の一次診断で陽性反応を確認。近く水産総合研究センター養殖研究所
(三重県)にコイを送り、確定診断する。
コイヘルペスウイルス病はコイのみに感染する病気で、他の魚や人に感染することはなく、
感染したコイを食べても人体に影響はない。ただ、他水系などへの感染を防ぐため、那賀川
水系で捕ったコイを持ち出さないよう呼び掛けている。
県内では、二〇〇五年に吉野川水系の旧吉野川などで約一万匹、〇六年に同水系の
江川で約四百八十匹がコイヘルペスウイルス病で死んでいる。
http://www.topics.or.jp/contents.html?m1=2&m2=&NB=CORENEWS&GI=Kennai&G=&ns=news_121642956005&v=&vm=1
コイヘルペス:死んだニシキゴイ、KHVに感染確認−−中野の民家 /長野
県は17日までに、中野市内の民家の池で死んでいたニシキゴイがコイヘルペス
ウイルス病(KHV)に感染していたと発表した。県内でKHVが確認されたのは今年
2例目。
12日に2軒の民家で計3匹が死んでいるのが見つかった。以前にも同じ場所で
感染が起きており、池の水が原因とみられる。7日にも軽井沢町の公園でマゴイが
KHVに感染していたことが確認されている。
毎日新聞 2008年7月19日 地方版
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20080719ddlk20040053000c.html まん延常在地域に、無碍に「KHVフリー」を導入することにはやってはならない。
KHV病対策制度自体がもはや実勢に即していないということでもある。
【鱗光2008年8月号488】
http://www.snkkoi.com/rinkoj/ p.111
『KHVはもはや特定疾病と言えないのだから、一刻も早くこのウイルスが人に感染しないことを
証明して、現在の法律を廃止すべきと思う。』(編集・発行人 藤田修司)
(誤):法律を廃止
(正):コイヘルペスウイルス(KHV)病まん延防止指針にもとづく現行防疫制度を廃止
あるいは、
規則(農水省令)の指定対象疾病から除外
ボラ、原因不明の酸欠で大量死 岡山・児島湖
7月25日7時50分配信 産経新聞
24日午前8時30分すぎ、岡山県岡山市築港栄町先の児島湖締切堤防樋門付近の水面上に
約500匹のボラが死んで浮いていると児島湖土地改良区から備前県民局に通報があった。
県環境管理課、水産課などの調べによると、死んでいたのは50センチくらいのボラだけ。
海域の児島湾側から淡水域の児島湖側に群れで入って、酸欠状態となり死んだ可能性が強いと
みられる。当時、水温は32度で、現地の水を採取し、分析している。
同湖で同じようなボラの大量死は平成17年11月に発生しているが、原因は分かっていない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080725-00000060-san-l33 >原因不明の酸欠で大量死
酸欠が原因じゃないの?w
ウイルスの感染を確認/県北のコイ
2008年08月06日 11時00分 KFB福島放送
県北地方の個人宅の池のニシキゴイがコイヘルペスウイルスの1次検査で陽性となっていた問題で、
県は5日、ウイルスの感染を確認したと発表した。
同日、池の所有者に対しまん延防止措置命令を発令した。
命令は所有者に池のニシキゴイの移動禁止と焼却処分、池の消毒を命じる内容。
処分は400匹から500匹に上るとみられる。
県内水面水産試験場のコイヘルペスウイルス病1次検査で陽性と判定され、三重県の水産総合研究
センター養殖研究所で確定診断が行われていた。
この池からニシキゴイを移し入れた別の県北地方の2軒の池でもコイヘルペスウイルスに感染した
ニシキゴイが確認されている。
http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=2008080615
コイヘルペス:四日市の足見川、マゴイ1匹死ぬ /三重
県と四日市市は13日、同市水沢町四ツ谷町の足見川でコイヘルペスで死んだマゴイ1匹が見つか
ったと発表した。周辺河川も含め影響は出ていないという。
今月8日、県四日市建設事務所職員がマゴイが2匹浮いているのを発見した。県水産研究所など
で調べたところ、13日にうち1匹はコイヘルペスに感染し、死んだと診断した。感染経路は不明で、
今後は足見川へのコイの放流、持ち出しを制限するなど対策を取る。
四日市市内では6月、落合ポンプ場沈砂池で、約20匹のコイが死んで見つかっている。【清藤天】
〔三重版〕
毎日新聞 2008年8月14日 地方版
http://mainichi.jp/area/mie/news/20080814ddlk24040255000c.html
平成の徳政令〜鯉類憐みの令
http://www.maff.go.jp/j/syouan/tikusui/koi/index.html >『目の前の不幸な感染鯉を淘汰すればよりよい世の中が訪れる』
という考え方に対する過信なのかなあ、と思います。
>「防疫と貿易(輸出・輸入)」の問題が「国内産業の保護」と直結するという
勘違いをしてるという意味で、目的と手段のスリカエが上手な
虚言癖のある集団そのものですね。
>もちろん、目の前の免疫ついた感染経験鯉を
とにかく全量殺滅淘汰根絶をすることは非常な錯誤で、
そういう間違ったウイルス感染症の考え方だけで
マクロ政策を行うと、酷い結果になるという。
岐阜県 記者発表資料
コイヘルペスウイルス(KHV)病の検査結果について(第62報) 平成20年8月18日
県内におけるKHV病の発生については、平成15年11月19日の初確認以来、これまでに61回に
わたって記者発表を行ってきたところですが、今回、新たにKHV病の発生が確認されましたので、
その概要について次のとおり報告いたします。なお、今年度、KHV陽性と診断されたのは、これが
4例目です。
1.検体の種類及び検査結果
平成20年8月11日に、恵那市内の個人池で死亡魚1尾と瀕死魚1尾からの計2尾のコイから、
検査用サンプルを採取し、県河川環境研究所で一次診断を実施したところKHV陽性と診断され
ました。
この検体について、(独)水産総合研究センター養殖研究所へ確定診断を依頼したところ、
8月18日、陽性と診断されました。
2.陽性と診断されたコイの状況等
当該池では8月6日からコイが死亡するようになり、8月11日までに6尾のコイが死亡したため
通報がありました。
当該池では7〜8年前から錦鯉13尾、マゴイ2尾を飼育しており、これまでに他からのコイの
導入はありません。
この池の飼育水は近くを流れる用水路を使用しておりますが、水源となっている河川では
KHVの発生は確認されておりませんが、この用水路沿いの他の民家の池でもコイの死亡が
あったとの報告もあり、現在、感染経路の調査を実施しております。
http://www.pref.gifu.lg.jp/contents/news/release/H20/z00000787/index.html
ヘルペスウイルスでコイが大量死
熊本県小国町と大分県日田市にまたがる下筌(しもうけ)ダムで25日以降、計375匹のコイが
死んでいるのが見つかり、国土交通省の筑後川河川事務所は30日、コイヘルペスウイルスに
よる大量死だったと発表した。
同事務所などは死んだコイを焼却処分するとともに、筑後川水系の下流域にある福岡、佐賀
両県の関係自治体などにも注意を呼びかけている。下流域での新たな被害は確認されていない
という。
同事務所によると、24日に約20匹のコイが死んでいるのが見つかり、30日に水産総合研究
センター養殖研究所(三重県)によりコイヘルペスが原因と確定した。
ウイルスは人に感染せず、感染したコイを食べても人体に影響はないという。
[2008年9月30日16時56分]
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20080930-414354.html
特定疾病コイヘルペスウイルス病(KHV病)法令制度施行(2003年7月)時の農水省幹部 農林水産事務次官 渡辺好明 消費・安全局 局長 中川 坦 衛生管理課 課長 栗本まさ子 魚類安全室 室長 木實谷浩史 〃 防疫企画班 課長補佐 田口博人 〃 指導班 課長補佐 増田真人 〃 魚類安全班 課長補佐 江口静也 水産庁 増殖推進部栽培養殖課 課長 長尾一彦 独立行政法人 水産総合研究センター 本部 研究調査部 研究開発官 中島員洋 養殖研究所 病害防除部 部長 飯田貴次 〃 〃 魚病診断・研修センター センター長 佐野元彦
473 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/09/04(木) 11:17:05 ID:VqDGFRMp
一般の愛好家の方々でも知らない方は居ないと思っていたのですが、当歳の頃に壮魚を入れて
わざと一度病気(笑)に罹けます。治療は定番の26度程度の昇温に塩水浴で治します。
ほとんど死にませんが回復して生き残った鯉達が出荷されます。
当然、それをやっていない生産者の鯉と混ざれば何かしら(笑)発病します。
知りませんでしたか?
丈夫で健康な鯉というのは、色々な病気に免疫をつけた、病気に罹らない鯉というわけです。
フリー鯉っていうのは外で遊んだことも友達もいない隔離病棟のベッドで寝てるのと変わりません。
そんな子は社会に出てきちゃない大人と接触したら危険です。
だから!いっぱい外で色んな子と遊んで、病気に罹ったら治してってしなくちゃ。
風疹とかはしかとか水疱瘡とかやったでしょ?インフルエンザとか日本脳炎とか予防接種したでしょ?
新型のウイルス(インフルエンザとか)でたらワクチン打つのは当然。あなたは丈夫ですよね(笑)
充血したら塩水浴、寝たら塩水浴、穴開いたら注射に薬、ってやっておくと丈夫な子に育つのです。
そういうことです。
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/goldenfish/1175105106/473
477 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/09/04(木) 23:53:57 ID:VqDGFRMp
>>476 知っててというか、以前から眠りとかへの予防として慣例的に行われています。
販売後に他の生産魚と混泳させて死なれないように。
壮魚はある程度の免疫(キャリア化)を有していますし、新しく生産された世代の若鯉は無防備では
死んでしまいます。それに若い(小さい時)に耐性をつけた方が色々な意味(広く深く)低リスク。
生産者は丈夫で健康(罹病しにくい耐性を持つ)な鯉を生産販売したいのは当然です。
その免疫付けにどういった病気の耐性がついているのか、が解りませんでした。
故意ではないでしょう。KHV流行以前からそういった生産手法を織り込んでいたわけですし。
偽装だと思ってやっていないと断言してもいいです。
結果的に疑惑がついてわけですが、強い鯉を生産するには当然のこと。
つまり、現在の防疫制度がおかしいのは簡単に解りますよね。
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/goldenfish/1175105106/477
津山・衆楽園でコイヘルペス=岡山(読売新聞) - 2008年11月
>>221 >>222 >>236 >>243 >>245 鶴岡公園のコイ引っ越し 2年ぶり越冬池に
2008年11月11日 13:02 山形新聞
鶴岡市の鶴岡公園で11日、冬の到来に備えたコイの引っ越し作業が行われた。マゴイや
ニシキゴイなど約80匹が、道路沿いの鑑賞池から越冬池に移された。
鑑賞池は冬の間、水温が下がるため、コイは地下水を利用して15度程度に保たれた内濠
(うちぼり)の池で越冬する。去年は内濠でコイヘルペスウイルス(KHV)が確認されたため、
コイは鑑賞池で越冬。2年ぶりの引っ越しとなった。
市職員ら10人ほどが作業に当たった。コイを網で追い込んでから、抱きかかえてたらいに
移していく。暴れるコイの水しぶきを浴びながら、1メートル弱ある大物は2人がかりだ。コイは
越冬池に放されると、再び悠然と泳ぎだしていた。
http://yamagata-np.jp/news/200811/11/kj_2008111100158.php
衆楽園(津山市)の池におけるコイヘルペスウイルス病の確認について
2008年11月7日/水産課
衆楽園(津山市)の池において、11月5日(水)に採取したマゴイから、県水産試験場の
検査でコイヘルペスウイルスの陽性反応を本日確認したのでお知らせします。
1 経緯
・ 11月4日に衆楽園内の池でコイが死亡しているとの連絡を受け、津山市職員が11月
5日に衰弱したマゴイ1尾を採取し、県水産試験場に持ち込みました。
・ 11月7日、県水産試験場の検査でコイヘルペスウイルスの陽性反応が確認されました。
2 対応
・ (独)水産総合研究センター養殖研究所に検体を送付し、コイヘルペスウイルス病の
確定診断を依頼します。
・ 衰弱魚・死亡魚については、感染の拡大を防ぐため、津山市が焼却処分しました。
・ 当該池および周辺水域においては、引き続き監視をするとともに、衰弱魚、死亡魚
が確認された場合には回収処分をしてもらうよう津山市に依頼しました。
・ 県下の市町村及び内水面漁協に対し、一層の監視強化を依頼します。
http://www.pref.okayama.jp/soshiki/detail.html?lif_id=26686
今年最後の錦鯉選び、小千谷
県内唯一の錦鯉の取引市場、小千谷市南荷頃のJA越後おぢや錦鯉市場で28日、今年の
納会が開かれた。首都圏などから買い付け人約70人が訪れ、最後の買い付けに追われた。
午後1時、競り人の威勢のいい掛け声と手拍子で競りが始まると、コイヘルペスウイルスなど
の感染を防ぐためビニール袋に入れられた色とりどりの錦鯉が「舟」と呼ばれるプラスチック
ケースに載せられ、次々と場内の水路に流された。買い付け人は気に入った鯉を見つけると
手で合図を出し、競り落としていた。
錦鯉取引の7割以上が海外向けとされるなか、国内向けとなる同市場の売り上げは、昨年と
ほぼ同額の約5500万円。しかし1舟当たりの価格は2割ほど下がった。競りを見守った同市の
養鯉業者は「円高で海外取引も低調。経費節減を迫られます」と話した。
新潟日報2008年11月29日
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=1&newsNo=154733
瀬戸川のコイ1000匹、越冬地へ引っ越し 古川 2008年12月01日08:39
飛騨市古川町壱之町の瀬戸川で30日、コイの引っ越し作業が行われた。初冬の風物詩にも
なっている恒例行事で、約1000匹をたも網で引き上げ、越冬地に運んだ。
同川には黒や朱色のニシキゴイが悠々と泳ぎ、川に面した造り酒屋の白壁土蔵と調和した
観光スポットとなっている。冬場は流雪溝として使われるため、コイは毎年この時期に近くの
増島城跡の堀に移される。
引っ越し作業は早朝から行われ、市観光協会や市の職員、ボランティアら15人が水温10度の
冷たい川の中に入り、たも網でコイを捕まえ、水槽を積んだトラックに運んだ。体長1メートル、
重さ10キロの大物もあり、職員らは白い息を弾ませて懸命に作業を続けていた。コイは春を待ち、
4月上旬に再び瀬戸川に戻される。
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20081201/200812010839_6530.shtml
観光地のコイ受難 飛騨古川・瀬戸川 ヘルペス感染死195匹
川を泳ぐコイが観光の目玉となっている飛騨市古川町の瀬戸川で、8月下旬から今月5日にかけて、
コイの伝染病「コイヘルペスウイルス」に感染したとみられるコイが、延べ195匹死んでいたことが5日、
分かった。個人宅で飼っているコイなどを含めると、市全体では約1200匹が死んでおり、“観光資源の
受難”に関係者が大きなショックを受けている。(島崎 諭生)
同町では、白壁土蔵街を流れる瀬戸川の約八百メートルの区間に、毎春約千匹のコイを放流している。
一昨年にはNHK連続ドラマ「さくら」の舞台にも取り上げられた。
瀬戸川では八月下旬からコイの死体が目立ちはじめ、多い日は一日約十匹が見つかった。エラが黒く
なり、白い斑点が出るなど特有の症状があり、九月中旬に市が県に検査を依頼したところ、コイヘルペス
の陽性反応が出た。瀬戸川以外にも、増島神社の堀で飼育しているコイ二百二十六匹が死亡。個人宅
でも約七百匹の死亡が確認された。
瀬戸川ではコイの死骸(しがい)を、毎朝夕に市職員や住民ボランティアが見回って回収しており、コイ
の姿はまだ目に見えて減ってはいない。また、市内にはコイを飼っている家が約二百軒あるが、個人の
趣味が多く、業者はいないという。
瀬戸川は冬の間、融雪溝として利用するため、毎年十一月下旬にコイを、約二キロ離れた国府町の
養鯉(ようり)業者の池に移動させる。県では、ウイルスに感染したコイの移動の自粛を要請しているが、
瀬戸川に残したままではコイが凍死するため、移動を認める方針。市では、来春のコイの放流について
「そのときの状態を見て、対応を考えたい。何とか落ち着いてほしい」と感染の終息を祈っている。
2004.10.06 中日新聞 岐阜
ttp://www.chunichi.co.jp/00/gif/20041006/lcl_____gif_____007.shtml
>>438 全数処分という話はなかったから、ほぼ免疫獲得のKHVキャリアが多数の個体群だということだな。
へい死魚を片づけて、生き残りを飼い続ければ、自ずとそのようになる。
ニシキゴイ4匹からコイヘルペス 和歌山市の池
12月5日8時3分配信 産経新聞
和歌山県資源管理課は4日、和歌山市の男性宅の池で死んでいたニシキゴイ4匹から、コイヘルペス
ウイルス(KHV)の陽性反応が出たと発表した。県内でKHV感染が確認されたのは平成16年6月以来
という。
同課によると、男性は5つの池で計約150匹のコイを飼育。このうち1つの池で11月30日に5匹が死ん
でいるのをみつけ、うち4匹を県農林水産総合技術センター水産試験場内水面試験地が検査していた。
男性の池の排水は紀ノ川支流に注いでいるという。KHVは農水省令で水産動物に重大な損害を与える
恐れがある特定疾病に指定されており、県は残りのコイの移動禁止を要請し、数匹をサンプル調査して
陽性が確認された場合は焼却処分と池の消毒を求めるという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081205-00000016-san-l30 コイヘルペス:和歌山で発生 県が所有者に移動禁止を要請 /和歌山
12月5日14時1分配信 毎日新聞
県は4日、和歌山市の個人宅で飼育されていたニシキゴイのコイヘルペスを確認したと発表した。県内
の発生は04年6月、紀の川で発生して以来。県は所有者に、コイの移動禁止などを要請した。
県の研究・調査施設に2日、へい死した5匹のうち4匹が持ち込まれ、全部から陽性反応が出た。新潟
県内の業者が生産。11月中旬の購入時に既に感染していたとみられるという。【最上聡】
12月5日朝刊
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081205-00000157-mailo-l30
ウイルス Vol. 55 (2005) , No. 1 pp.145-151
コイヘルペスウイルス病
飯田 貴次1), 佐野 元彦1)
1) 独立行政法人水産総合研究センター養殖研究所病害防除部
コイヘルペスウイルス(KHV)病は1990年代後半にその存在が知られるようになってまたたく間に
世界に拡大した.日本では2003年10月に初めて発生し,その後,養殖コイだけではなく天然河川・
湖沼のコイにも大きな被害を出し,5月20日現在42都道府県でKHV病の発生が報告されている.
KHV はコイだけに感染し,近縁のキンギョでさえも感染しない.感染したコイは元気なく泳ぎ,
外観症状としては目が落ち込み,鰓の肥厚・壊死が特徴的で,内臓には顕著な病変はみられない.
KHV病の発生好適水温は18〜23℃で,水温が13℃以下あるいは28℃を超えると死亡はみられなく
なる.30℃以上での飼育で治癒するものの,キャリヤーとなる可能性がある.低水温では免疫を
獲得することができず,水温が上昇すると再発する.ウイルスの分離が困難であることから,
診断は疫学情報,症状に加え,PCR法によってKHV遺伝子を検出することで行われている.
KHVに汚染されている地域での養殖の再開にはワクチンの開発が必須であり,現在研究が進めら
れている.
http://www.jstage.jst.go.jp/article/jsv/55/1/55_145/_article/-char/ja
へるぺすあけおめことよろ
脳衰「清浄国」政策由来官製不況。
栃木市がコイ放流再開検討 ヘルペス流行で中断観光用に新年度
栃木市は、市中心部の巴波(うずま)川や県庁堀で、コイヘルペスウイルス病(KHV)がまん延して以来
途絶えていたコイの放流を、新年度に再開することを検討している。昨年11月に県庁堀に400匹を試験
放流し、KHVが発生しやすい暖かい時期を乗り越えられるか経過を見守っており、順調なら本格放流を
行っていく方針だ。
「大きくて色鮮やかなコイがたくさんいる」。さいたま市からきた25人程の観光客の一行は、観光ボラ
ンティアの案内で県庁堀を訪れ、コイの一群を指さしながら思わず歓声をあげた。
栃木市は、「鯉(こい)のいる街、蔵の街」をキャッチフレーズに、江戸時代から残る蔵とともに、コイを
観光の目玉にしてきた。放流は1963年に始まり、「人口と同じ8万匹のコイがいる」と言われるほどだ。
しかし、04年に県内でKHVが大流行し、市内でも次々とコイが死んだ。県内水面漁場管理委員会は、
KHVのまん延防止策として、コイの放流を禁止し、栃木市でも04年以降、行われなくなった。
このところ、市民から「コイが減って残念だ」との声が増えてきたため、対応を検討した。禁止措置では、
事前の検査でKHVの陰性が確認済みのコイについては、放流できることから、昨年11月、体長30セン
チ程のニシキゴイ100匹と稚魚300匹を試験的に放流した。現在のところ、元気に堀の中を泳いでおり、
栃木市の日向野義幸市長は「コイのいる街にコイがいなければさみしい。試験放流が定着すればさらに
広げていきたい」と話している。
(2009年1月14日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20090113-OYT8T00988.htm
IHN(伝染性造血器壊死症)やGFHN(キンギョのヘルペスウイルス性造血器壊死症)などのように 現実的対処をとれるようにするためには、コイヘルペスウイルス(KHV)病を国の定める「特定疾病」 の対象から除外する以外に方法はない。
もうここまでくると、KHV病産業衰退事象は、誤謬防疫制度がもたらした人災そのもの。
先行き縮小あるいは廃止の運命にある公益法人や独立行政法人の仕事づくりのための名目防疫対策をでっち上げて なんとか役人組織の延命策を講じようとする一部技官公務員の野心や邪心によっておこされたプロパガンダにまんまと 扇動されて、たいへんだたいへんだ、早く対策してくれ、というポピュリズムの流れにのせられたお馬鹿さんが錦鯉業界。 公務員組織の組織の安定化策略にまんまと、それこそ思う壺にどっぷりはまってしまったということだね。 結果でみればわかるとおり、これは「社団法人日本水産資源保護協会」の「特定疾病」に関わる「検査業務」という意義付け に利用されたというだけ。研究者公務員の職場づくりでしかないことに、まんまと利用されてるんだよ。糞な「防疫対策」でね。 この「検査業務」のための「特定疾病制度」で、錦鯉業界、真鯉業界は、本当に「持続的養殖生産確保」ができてるかい? いいかげんに目を覚ませよ。
やけに短絡な制度をしいてしまったものだな。 これだと、病気が出ても、死んでも、すっとぼけでやるしかないんじゃないの? 農水省のこの策定に関わった担当官技官もよっぽど間抜けだね。 いちいち相手しないで、ほっとけばよかったのに。
お金勘定や稼ぐことよりも先に考えて打開解決しておかなきゃいけないことがあるだろうに錦鯉業界の皆さん。
霞ヶ浦コイ養殖、5年ぶり再開へ…研究進み自粛要請解除
3月3日2時5分配信 読売新聞
コイヘルペスウイルス(KHV)感染で養殖コイが大量死した茨城県の霞ヶ浦と北浦で4月にも、5年余り
中断していた養殖が再開される見通しとなった。
KHVに強い耐性を持つコイの研究が進んだためで、県は養殖自粛要請を解除する。
県内水面水産試験場は、「昇温処理」と呼ばれる方法に着目。KHVの活動が鈍る32度の水と、活性化
する23度の水に交互に放すと強い抗体を持つというコイの特性を利用し、開発を進めてきた。
さらに、コイ養殖は、餌やフンなどの汚れで霞ヶ浦の水質に影響を与えるとの指摘もあったが、養殖業者
が養殖場の網いけすの数を、感染が起きる前の約4000から半分ほどに減らす計画を県に示し、県も
要請解除を決めた。
霞ヶ浦と北浦は、食用コイ国内出荷量の半分を占めていたが、2003年10月に大量死が発生。県は
業者にすべてのコイの処分を命じ、04年3月には養殖自粛を求め、今も続いている。
養殖業者はナマズなどに切り替えて生き残りを図っているが、業者数は半減している。かすみがうら市
の養殖業男性は「20年も続けていたので、コイ養殖は人生そのもの。再開を待ち望んできたが、
(養殖自粛が)こんなに長くなるとは思わなかった」と話している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090302-00000753-yom-sci 農林水産省 コイヘルペスウイルス病に関する情報
http://www.maff.go.jp/j/syouan/tikusui/koi/index.html
【茨城】コイ養殖、早期再開へ 霞ケ浦などKHV感染 県議会で知事表明
2009年3月4日 東京新聞
霞ケ浦と北浦で二〇〇三年秋、コイヘルペスウイルス(KHV)感染でコイが大量死し、その後養殖の
自粛が続いている問題で、橋本昌知事は三日の県議会代表質問で、できるだけ早い時期のコイ養殖
再開を検討していることを明らかにした。
足立寛作議員(公明)の質問に答えた。
霞ケ浦と北浦では〇三年十月、KHVに感染したコイが見つかった。県は養殖業者に対しすべての
養殖ゴイの処分を命じ、養殖の自粛要請を出していた。
県漁政課によると、県は養殖再開に向け、行方市の内水面水産試験場でウイルス耐性に強いコイの
研究をしてきた。その結果、稚魚を三二度の水温で一定時間「昇温処理」することで生存率が九割を超え、
KHVに強い耐性を持つコイの生産技術を開発。また、「えら」部分を取り除けば鮮魚を安全に出荷できる
ことも確認した。
水質浄化に配慮し、地元の養殖業者もコイを飼育する「網いけす」の数を半減することを決めた。
コイの養殖は親コイから採卵し、稚魚を育てることから始める。この作業は四−五月に行われることから、
県は今春にも自粛要請を解除する方針。 (沢田佳孝)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20090304/CK2009030402000092.html
霞ケ浦のコイヘルペス:養殖再開へ KHV耐性種開発を受け知事方針 /茨城
橋本昌知事は3日、コイヘルペスウイルス病(KHV)感染が原因で霞ケ浦、北浦の養鯉(ようり)業者に
04年3月から出している養殖自粛要請を早期に解除する方針を明らかにした。県内水面水産試験場が
KHVに耐性があるコイ作りの実証に成功し、エラを取り除けば熱処理せずに鮮魚で出荷しても安全だと
確認したためだという。
県議会本会議で足立寛作氏(公明)の代表質問に答えた。養殖業者側も水質に悪影響を与えると懸念
される網いけすの数を、感染が起こる前の4000から半減させる計画を県に示すなど、再開を要望して
きた。
KHV感染は03年10月、霞ケ浦を端緒に、全国各地で問題となった。当時、県内では養殖コイはすべ
て処分された。県は安全が確保されていないとして自粛を継続する一方、同水産試験場が中心になり
研究を続けてきた。
当時、県内のコイの出荷量は年間約5000トンで全国シェアの半分を占めていた。県によると、約60
あった養鯉業者は半数近くに減っているという。
かすみがうら市の男性業者(55)は「長かった。再開できるか不安だった時期もある。(解除は)一つの
ステップ。もう一度(全国トップ)という思いはあるが、まずはコイが死なないことが大切だ」と話している。
【若井耕司】
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090304ddlk08040075000c.html
コイ養殖自粛要請 知事来月解除表明
橋本知事は4日の県議会本会議で、コイヘルペスウイルス(KHV)感染で養殖コイが大量死して以来、
県が養殖自粛要請を出している霞ヶ浦と北浦について、「4月中に採卵の準備作業に取りかかれるよう、
コイ養殖再開に向け取り組む」と述べ、4月に自粛要請を解除する意向を表明した。横山忠市県議(自民)
の質問に答えた。
さらに養殖再開後は〈1〉地元でのコイ消費拡大に向けたイベントの支援〈2〉コイを活用した新商品の
開発〈3〉茨城空港や高速道路のサービスエリアでの販売など販路開拓の支援――に取り組む考えを
示した。
(2009年3月5日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20090304-OYT8T01141.htm
.
コイヘルペス:個人宅のニシキゴイから検出−−水戸 /茨城
県は14日、水戸市の個人宅で飼育されていたニシキゴイ2匹からコイヘルペスウイルス(KHV)の
感染が確認されたと発表した。鑑賞目的で飼育場所も公共水系とつながっていないことから、感染
拡大の可能性は低いとみている。
所有者の男性が先月、専門機関に診断を依頼し、2度の検査を経て今月10日に陽性と確認された。
所有するコイに異変はなかったが、外部に持ち出すため事前に感染の有無を確認したという。県は
男性にコイの移動禁止などを指示する。
県はKHV感染を理由に04年3月から霞ケ浦などの養鯉(ようり)業者に出している養殖自粛要請を
今月中に解除する。県漁政課によると今回の発生が解除の時期に与える影響はないという。KHVは
コイ以外には感染しない。【八田浩輔】
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090415ddlk08040180000c.html
平成21年4月17日 農林水産省
第13回コイヘルペスウイルス病に関する技術検討会の開催について
http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/tikusui/090417_2.html 農林水産省では、平成21年度におけるコイヘルペスウイルス病のまん延防止等に関する技術的検討を行うため、
第13回コイヘルペスウイルス病に関する技術検討会を以下の通り開催いたしますので、お知らせします。
なお、会議は非公開ですが、冒頭のみカメラ撮り可能です。
1.日時 平成21年4月22日(水曜日) 14時00分〜17時00分
2.場所 農林水産省 水産庁漁政部第2会議室 東京都千代田区霞が関1-2-1
3.議題
1.現状報告について
2.試験・研究について
3.まん延防止措置について
4.その他
http://science6.2ch.net/test/read.cgi/nougaku/1223022633/258 ◆持続的養殖生産確保法施行規則の一部を改正する省令案についての意見・情報の募集結果について
http://www.maff.go.jp/www/press/cont2/20050809press_1b.html >現在のKHV感染確認の検査法であるPCR検査は、KHV感染耐過鯉については、検査によっても見分ける
ことが不可能である。OIE基準の同居感染検査もキャリアがウイルスをうつす不健康な状態になければ、見分
けることができず、非常に不正確であり、感染耐過鯉を見逃す可能性が非常に高い。なおかつ、温度調節設備
を有した施設においては、感染後のへい死をほぼ避けられることも既知である。現場の感覚からみて、KHVの
まん延を抑止防止することは、もはや不可能である。
>今後ますますKHV感染を避けることは困難になり、感染を被ったらKHV根絶のための鯉の殺処分よりはむ
しろ、感染を受け発症しても、生かす対処をできるほうが現実に即している。今後、全国の自然河川もKHV感染
未経験鯉を放流するかぎりにおいて、KHV病は必ず起こり続けるとみなさなければならない。
>KHV病を「特定疾病」にしておく限り、日本国内では、鯉の「持続的養殖生産確保」と流通は、ほぼ困難で、
やがて不可能になる。「特定疾病」から除外し、対処方法を公開できるようにし、ごくありきたりの魚病対応ができ
るようにしたほうがいいのではないだろうか。
----------------------------------------------------------
◆水産資源保護法施行規則の一部を改正する省令案についての意見・情報の募集結果について
http://www.maff.go.jp/www/press/cont2/20050809press_2b.html >KHV病はもはや、輸入によって入ってくることを防止する対象ではなく、「輸入防疫対象疾病」に該当しなくな
っているため、除外すべきである。
>特定疾病からはずすべきである。
>法定疾病からはずすべきではないか。
>ウィルスフリーの魚をつくるよりはウィルスレジスタント(抵抗性)の魚をつくる方が重要と考えるし、また自然界
はそのようにして進化してきたのだと思う。過度の鎖国政策はおかしい
ウイルス病・魚病学的にみて、ごくごく常識的な意見は、平成17年当時、すでに出ていたわけだが・・・
コイ養殖自粛要請 あすにも解除方針
コイヘルペスウイルス(KHV)病感染で2003年に養殖コイが大量死して、04年から霞ヶ浦
と北浦に出されている養殖自粛要請について、橋本知事は23日にも解除する方針を示した。
22日に農林水産省が開催するKHV病に関する技術検討会で、県が養殖再開の方針を
伝える。検討会の専門家の意見も踏まえ、問題がなければ、翌23日に県が関係漁協などに
対し、養殖の自粛要請を解除することを伝える方針。
(2009年4月22日 読売新聞)
【茨城】霞ケ浦・北浦 KHV問題 コイ養殖 自粛解除へ
2009年4月22日 東京新聞
霞ケ浦と北浦で二〇〇三年十月、コイヘルペスウイルス(KHV)に感染したコイが見つかり、
その後養殖の自粛が続いている問題で、橋本昌知事は二十一日の定例会見で、二十三日に
も養殖免許を持つ地元七漁協に対し、養殖自粛の解除を通知することを明らかにした。解除が
決まれば霞ケ浦では五年ぶりのコイ養殖再開となる。県は解除に先立ち、二十二日に開催さ
れる、農林水産省のKHVに関する技術検討会の席で養殖再開におけるコイの安全性や今後
の防疫体制について説明する予定。
県漁政課によると、県は内水面水産試験場で行った研究の結果、KHVに強い耐性を持つ
コイの生産技術を開発。「えら」部分を除去すれば鮮魚を安全に出荷できることを確認している。
養殖は五月にも始まり、出荷は早くて来年の夏以降になる見込み。 (沢田佳孝)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20090422/CK2009042202000105.html 感染ゴイは、エラだけにウイルスがあるわけじゃないからな。心臓、腎臓、肝臓、脾臓、腸管、
眼球からもPCRでは確認できている。エラを切り取ればウイルスの拡散はないということは
いえない。
霞ケ浦のコイヘルペス:5年ぶり、養殖自粛解除へ 販売先構築が課題 /茨城 4月23日14時1分配信 毎日新聞 県は22日、コイヘルペスウイルス(KHV)感染を理由に霞ケ浦・北浦の養鯉(ようり)業者に出していた 養殖自粛要請を約5年ぶりに解除する意向を国に伝えた。国側の了承を受け、23日にも要請を解除する。 業者は8月ごろに稚魚を湖のいけすに入れ、本格的に養殖を再開。出荷は来年の夏以降になる見込み。 しかし活魚の県外出荷が禁止されているため、販売先の再構築が課題となっている。 霞ケ浦・北浦で養殖コイのKHV感染死が見つかったのは03年10月。翌月までに1190トンの死がいが 回収され、県は業者に網いけすのコイの全量処分命令を下した。04年1〜3月、2467トンが処分され、 同年春、県が養殖自粛を要請した。 県漁政課によると、発生前に59あった業者の約半数が廃業。残った35業者が養殖を再開する予定だ。 解除までこぎついたのは、KHV耐性コイの育成方法の確立と、活魚のエラを取り除けばウイルスが広が らないことが実証されたことによる。また、水質悪化の懸念などを考慮し、網いけすの数を03年当時の 3866面から半分に減らすことで、周辺市町村の理解を得た。 しかし、KHVは国内への伝染病まん延防止のために定められた「持続的養殖生産確保法」で特定疾病に 指定されているため、現状では生きたコイを県外に移動することができない。発生前は95%が県外出荷で、 さらに活魚輸送が主だった。同課は「生産が順調にいっても、自粛前と違う流通ルートを確保できなければ 先行きは厳しい」とみている。【山崎理絵】
◇5年半で半数30業者、40人が残った
◇施設老朽化、資金負担重く 再開へ消えぬ不安
霞ケ浦の養鯉業者の大多数が加入する霞ケ浦北浦小割式養殖漁協で組合長を務める竹石正明さん(53)
=行方市=は、コイヘルペスウイルス(KHV)の発生当時、コイの死がいが湖面に浮く姿を前に「もう終わった」
と立ち尽くしたという。28年間、生産量全国1位を保ち続けてきた霞ケ浦のコイ養殖が止まってから5年半。
組合では廃業が相次ぎ、以前の約半数にあたる30業者、40人が残った。
霞ケ浦で食用コイの養殖が始まったのは昭和40年代。養殖に適した環境に恵まれ、間もなく生産量全国1位
に躍り出た。18歳で養殖の世界に入り、霞ケ浦のコイが産地間競争に勝ち抜くのを間近で見てきた竹石さんは
「最初は細長いコイでばかにされたんだけど、努力してふっくらしたコイができるようになった」と懐かしむ。
竹石さんは養殖を休止後、霞ケ浦でナマズや天然コイの漁で生計を立ててきた。再開を待つ組合員の多くは
フナの養殖などをしながら、貯蓄を切り崩して生活。中には収入がゼロの人もいたという。
再開に向けて不安材料も多い。休業の間に網いけすが老朽化。KHV耐性コイ育成のための昇温施設の建設
も急務で、資金面での負担が重くのしかかる。竹石さんは、少なくともそれぞれ数千万円はかかると見積もる。
「設備を替えてもあと何年できるか分からない。途中でやめる業者も出てくると思う」と、不安を打ち明けた。
4月23日朝刊
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090423-00000180-mailo-l08 http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090423ddlk08040178000c.html
養殖コイ出荷制限緩和 県方針
鮮魚や切り身、県外販売
養殖コイの需要回復を目指し、県は22日、鮮魚の出荷制限を緩和する方針を固めた。
コイヘルペスウイルス(KHV)病の発生後、加熱加工されていない鮮魚やあらい、切り身
の県外出荷は認められておらず、県外に出荷できたのは加熱加工品のみだった。
約5年ぶりに23日から解禁される霞ヶ浦・北浦のコイ養殖に合わせて、県は出荷制限
緩和で販路拡大に弾みをつけたい考えだ。
2003年のKHV問題発生後、県の自粛要請を受け、事実上、養殖が禁止された。
霞ヶ浦・北浦の養殖業者は、天然ゴイや県内水面水産試験場で昇温処理されたコイを
譲り受け、網いけすで育て、あらいや切り身にして県内で販売することは認められていた。
県外に出荷できるのは、加熱加工した製品だけだった。
しかし、県内水面水産試験場の感染実験などで、エラを除去した魚体は感染力をもた
ないことが証明され、エラを取り去れば鮮魚で県外に出荷できるようにすることを決めた。
これにより、県外の小売業者や加工業者から一定の需要も期待できるという。
しかし、生きたままの活魚の移動は今後も霞ヶ浦・北浦の流域12市町村内に限られる。
KHV病発生前、養殖コイの9割近くは、県外の問屋に卸され、活魚での販売が主流だった。
そのため鮮魚や加熱加工品の販売だけでは、すぐには全国的な需要回復が見込めない
のが現状だ。
県漁政課は「鮮魚の移動制限緩和で出荷の自由度は格段に高くなる。ただ、地元での
消費喚起のほか、全国で活魚でなく鮮魚で買ってもらえるような努力が必要になってくる」
としている。
(2009年4月23日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20090423-OYT8T00021.htm
ウイルス病の対処技術を確立して、いくら養殖そのものが再開できても、KHV病を特定疾病 から除外しないかぎり、生産流通を軌道に乗せることはほぼ不可能である。 問題は、KHV病に関する「ウイルスの根絶清浄化」対策という防疫思想そのものなのである。
空白5年半 コイ養殖再開 業者半減「前途多難」 活魚出荷に制限 販路拡大カギ 霞ヶ浦・北浦でコイ養殖が再開された。コイヘルペスウイルス(KHV)病により、もたらされた 5年半の空白。業者は養殖再開の喜びに浸る間もなく、需要の動向に神経をとがらせる。活魚 出荷が制限されているため、鮮魚や加工品の売り上げ増に期待を寄せる声もある。(福元洋平) 霞ヶ浦北浦小割式養殖漁協の竹石正明組合長(53)は「再開はうれしいが前途多難」と寂しく笑う。 霞ヶ浦・北浦がコイの最大産地となったきっかけは、1965年頃導入された、湖に張った網で 飼育する「網いけす」養殖法だった。酸素供給設備などが不要で生産コストを抑え、他産地との 競争に勝ち抜いたが、この5年半で約60の養殖業者は半減。組合員も高齢化が進み、先行きの 不透明さから後継者も育っていないという。元々、霞ヶ浦・北浦の養殖コイ生産は1982年の8640トン をピークに減少傾向に転じており、竹石組合長は「KHVの問題以前に若い世代の川魚離れがあった」 とも指摘する。 流通面の課題も大きい。エラを除いた鮮魚は県外出荷できるが、活魚の移動は霞ヶ浦・北浦流域に 限られたまま。以前は県外の問屋への活魚出荷が主流だったため、約30の業者が一斉に競争する ことにもなり、鮮魚や加熱加工品でどれほど販路が広がるかは未知数だ。 それでも、かすみがうら市漁協の桜井謙治組合長は「鮮魚主体の出荷体制に変えるチャンス」と 前向きにとらえる。活魚より輸送コストが削減でき、出荷先で加工の手間が省けるなどの長所がある ほか、長野、山形県など東日本の消費地では、煮て食べるのを好む傾向があり、以前、活魚を扱って いた問屋に鮮魚や切り身で売れる可能性はある。
■加工品など消費回復の兆しも
コイ養殖の中断を余儀なくされていた鉾田市の「コモリ食品」の小森喜幸代表は、天然コイなどの
加工品を製造して生き残りを図り、07年からは地元スーパーでも扱ってもらえるようになった。
08年度の売り上げは前年度の2倍に伸び、今後、新商品「コイこく」も売り出す考えだ。
07年4月オープンした行方市の観光物産館「こいこい」では3月、品目別売り上げでコイのうま煮が、
前年同期比35%増でトップに躍り出た。コイ肉を挟んだハンバーガー「こいパックン」も人気を博すなど、
新たな商品開発の動きも進んでいる。名産品復活に向けて、販売ルートの多角化を図れるかどうかが
一つのカギを握りそうだ。
(2009年5月8日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20090507-OYT8T01011.htm
コイヘルペスウイルス病発生に伴うコイの持ち出し制限をする水域の指定について
5月7日に宇和島市保手2丁目の来村川で採取したコイの死魚が、独立行政法人水産総合研究
センター養殖研究所における検査で、同12日、コイへルペスウイルス(KHV)病に感染していたと
確定診断されました。
これを受け、愛媛県知事は、当疾病のまん延防止措置として、同12日に愛媛県内水面漁場管理
委員会指示第5号に基づき、「二級河川来村川水系来村川及び二級河川神田川水系神田川の
本支流並びにこれらと連接して一体を成す内水面」を、コイの持ち出しの制限をする水域として
指定しました。
http://www.pref.ehime.jp/h37200/1189960_1864.html
http://science6.2ch.net/test/read.cgi/nougaku/1223022633/13 特定疾病コイヘルペスウイルス病(KHV病)法令制度施行(2003年7月)時の農水省幹部
農林水産事務次官 渡辺好明
消費・安全局 局長 中川 坦
衛生管理課 課長 栗本まさ子
魚類安全室 室長 木實谷浩史
〃 防疫企画班 課長補佐 田口博人
〃 指導班 課長補佐 増田真人
〃 魚類安全班 課長補佐 江口静也
水産庁 増殖推進部栽培養殖課 課長 長尾一彦
独立行政法人 水産総合研究センター
本部 研究調査部 研究開発官 中島員洋
養殖研究所 病害防除部 部長 飯田貴次
〃 〃 魚病診断・研修センター センター長 佐野元彦
いんちき特定疾病騒動で焼け太り
香川県報道発表資料
コイヘルペスウイルス病の発生について
発表日:2009年06月04日
高松市内の個人が自宅の池で飼育していたニシキゴイについて、へい死等の異常が見られていた
ことから、県水産試験場(水試)でコイヘルペスウイルス(KHV)病のウイルス検査を実施したところ、
本日6月4日、KHV病であることが確認されました。
1 経緯
(1)6月2日(火)午前に、高松市内の個人より水試に、自宅の池で飼育しているニシキゴイのへい死
が続くため検査をしてほしい、との電話連絡があった。
(2)同日昼、水試及び水産課職員が現地に赴き状況を調査したところ、すでに40尾ほどが死亡、埋
却処理されており、KHV病の疑いが強いことから、池から検体として3尾を採取し、水試に搬入して
KHV病のウイルス検査に供した。
(3)6月3日(水)午前、本人宅横の排水路から下流につながる水路の状況を調査し、異常のないこと
を確認した。
(4)同日昼、一次検査結果が判明し3尾ともKHV陽性だったことから、二次の確定検査に供した。
(5)直ちに、再度本人と面談し結果を伝えたところ、自主的に池からの排水を止めた。さらに二次検査
でKHV病が確定した場合の法手続き等を説明したところ、本人から「直ちに自主処分したい」との申し
出があったため、同日午後、水産課職員立会いのもと、本人とともに、生き残っていた43尾を全て本人
所有の畑に埋却処理するとともに、池に塩素剤を投入して消毒を行った。
(6)本日、6月4日(木)昼前、池から採取した3尾の二次検査の結果が判明、再度KHV陽性が確認さ
れたことから、KHV病と確定した。
(7)なお、本日午前、処置状況の確認と感染経路の調査のため、本人宅での詳細な聞き取り調査を
実施するとともに、念のため、近隣の水路に生息している天然ゴイを探して5尾捕獲し、水試に搬入し
て一次検査に供した。
http://www.pref.kagawa.lg.jp/kgwpub/pub/cms/detail.php?id=958
511 :
499 :2009/06/16(火) 15:28:32
現養殖研究所長 飯田貴次 前消費・安全局衛生管理課魚類安全室(畜水産安全管理課水産安全室)長 木實谷浩史 賛江 1.ウイルスを寄せ付けず、感染を受けずに、病気にならないように留意する。 2.生まれてからあまり免疫応答が確立してしまわない幼少のうちに、さっさと感染経験して免疫をつけておく。 1も2も、その前提となる考え方に違いはあっても、両方とも正しい。どちらも現実である。 病気発症の問題は、その両方の結果、できあがった個体が出会う場所にある。 病気になるのは、免疫を身につけてない1の方である。2は何も問題にならない。 農水省が推奨する「まん延防止(と根絶)」の考え方は、2を捨象して1を選択している。 現実現場の選択の自由、多様性を認めない施策である。 一方のみを正しいとしてしまうと、正邪の区別によって現実の選択が狭められ多様性を失う構図である。 はたして、ありふれたウイルスによっておこっている病気に対処するにあたって、 農水省の施策施行している現行の制度は、現実妥当性を有しているだろうか。 ウイルス(KHV)の「侵入とまん延」の防止という指針は。
熊本県あさぎり町 コイヘルペスウイルス病まん延防止についてお知らせ 2009年06月25日
現在、県下の河川において、コイヘルペスウイルス病のコイへの感染が依然として確認されています。
コイヘルペスウイルス病は、コイ(マゴイ及びニシキゴイ)特有の病気であり、死亡率が非常に高く、
感染力も強い病気です。感染したコイとの接触や水を通じて他のコイに感染し、発病したコイに目立った
外部症状は見られませんが、公道が緩慢となったり、餌を食べなくなるといった症状が現れます。
水温が16〜25℃程度で発生が多く見られるため、春から秋にかけては特に注意が必要です。
コイヘルペスウイルス病は、コイ以外の魚や人への感染はなく、感染したコイを食べても人体に影響は
ありません。
コイヘルペスウイルス病の拡大を防止するため、熊本県内水面魚場管理委員会では、次のとおり県内
の河川や湖沼等で採捕したコイを他の河川や湖沼等に放流することを禁止(指示)しましたので、採捕さ
れたコイの取扱いには十分御注意ください。
熊本県内水面魚場管理委員会指示第189号
漁業法(昭和24年法律第267号)第67条第1項及び同法第130条第4項の規定に基づき、コイヘルペスウ
イルス病のまん延を防止するため、コイ(マゴイ及びニシキゴイをいう。以下同じ。)の取扱いについて、
次のとおり指示する。
平成21年6月12日
熊本県内水面魚場管理委員会会長 伊勢田 弘志
1 指示の内容
県内の公共の用に供する内水面及びこれと連接一体を成す内水面において、コイを持ち出し他の水域
に放流してはならない。
2 指示の期間
平成21年6月17日から平成22年6月16日まで
【お問い合わせ先】
熊本県内水面魚場管理委員会事務局
熊本県農林水産部水産振興課 096−333−2456
http://www.asagiri-town.net/q/aview/125/1619.html
ニュースBOX:今年2例目のコイヘルペス確認、約300匹処分 /茨城
県は24日、一の関ため池親水公園の庭園池(那珂市)で飼育されていたニシキ
ゴイから、コイヘルペスウイルス(KHV)の感染が確認されたと発表した。県内で
KHVが確認されたのは今年2例目で、約280匹が死んだとみられる。農業用水に
利用される那珂川水系に属すことから、池を管理する市は、生存する約20匹の
コイも処分する方針。市が16日、専門機関に診断を依頼し、今月23日に陽性と
確認。06年から約300匹のコイが庭園池で飼育されていたが、23日には約20匹
に減少。感染経路は不明だが、那珂川では04年、KHVに感染したコイが確認され
ている。県は、コイの移動禁止を呼び掛けるという。
毎日新聞 2009年6月25日 地方版
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090625ddlk08040092000c.html
コイヘルペス:今年初の確認−−玉村 /群馬
県は24日、玉村町の個人が所有する池で死亡したニシキゴイが、コイヘルペス
ウイルス(KHV)に感染していたことを確認したと発表した。今年に入ってからの
KHV感染確認は初めて。
県蚕糸園芸課によると、この池の所有者が5月下旬から6月上旬にかけて、
県内から5匹、県外から5匹のニシキゴイを購入。6月9日からコイが死に始め、
24日までに以前から池にいた1匹を含め、計11匹が死んだ。
所有者が19日に県水産試験場に相談し、同試験場で検査した結果、持ち込ま
れた1匹からKHVへの陽性反応が確認された。
県はまん延を防ぐため、池の水の注、排水を停止するとともに、生き残ったニシ
キゴイを処分する。【庄司哲也】
毎日新聞 2009年6月25日 地方版
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20090625ddlk10040275000c.html
516 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/06/25(木) 20:55:11
コイヘルペス:今年初の確認−−玉村 /群馬
県は24日、玉村町の個人が所有する池で死亡したニシキゴイが、コイヘルペス
ウイルス(KHV)に感染していたことを確認したと発表した。今年に入ってからの
KHV感染確認は初めて。
県蚕糸園芸課によると、この池の所有者が5月下旬から6月上旬にかけて、
県内から5匹、県外から5匹のニシキゴイを購入。6月9日からコイが死に始め、
24日までに以前から池にいた1匹を含め、計11匹が死んだ。
所有者が19日に県水産試験場に相談し、同試験場で検査した結果、持ち込ま
れた1匹からKHVへの陽性反応が確認された。
県はまん延を防ぐため、池の水の注、排水を停止するとともに、生き残ったニシ
キゴイを処分する。【庄司哲也】
毎日新聞 2009年6月25日 地方版
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20090625ddlk10040275000c.html
コイヘルペス:今年度初の発生−−長岡の業者 /新潟
県は1日、長岡市内の養鯉(ようり)業者のニシキゴイ3匹からコイヘル
ペスウイルス(KHV)が検出されたと発表した。県水産課によると、この
業者は他業者とのコイの取引はしていないといい、感染拡大の恐れは
ないとみている。感染確認は09年度に入り初めて。
同課によると、6月29日に民間の検査機関が定期検査を行ったところ、
KHVの陽性反応が出た。1日には三重県の水産総合研究センター養殖
研究所が診断し確定した。
業者はコイの出荷や移動を自主的に取りやめ、感染の疑いのある
約40匹を処分した。【岡田英】
毎日新聞 2009年7月2日 地方版
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20090702ddlk15040189000c.html
長岡で錦鯉にコイヘルペス
県は1日、長岡市の養鯉業者の錦鯉3匹からコイヘルペスウイルス(KHV)
が確認されたと発表した。
県水産課によると、3匹を輸出のため新潟市の民間検査機関で調べたところ、
KHVの陽性反応が出た。三重県にある水産総合研究センター養殖研究所での
再検査で、感染が確認された。
3匹は同じ池で飼育。池には錦鯉40匹以上がおり、県は処分や施設の消毒を
命令した。同じ業者が別の池で飼っている錦鯉も検査する。この業者は錦鯉の
出荷を自主的に取りやめた。
また、長岡市は、市錦鯉養殖組合員(141人)に、当面、業者間の鯉の移動や
放流を自粛することなどを求めた。
新潟日報2009年7月1日
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=1&newsNo=159688
ニシキゴイ1匹がコイヘルペス陽性 遊佐の養殖場
2009年08月03日 20:45
県は3日、遊佐町の養殖場で死んだニシキゴイ1匹が、水産総合研究センター養殖研究所
(三重県)の確定診断の結果、コイヘルペスウイルスについて陽性反応を示したと発表した。
県内の養殖場で陽性が確認されたのは2007年7月以来2年ぶり。
この日までに死んだコイは検体となった1匹だけだが、県は持続的養殖生産確保法に基づ
き、この養殖業者に対し、該当する約1900匹の焼却処分などのまん延防止措置を命じた。
7月29日、この養殖場で死んだニシキゴイ1匹を県内水面水産試験場で第1次診断した結果、
陽性となり、さらに同センターで確定診断を行っていた。県生産技術課水産室によると、天童市
の個人池でこの養殖場から買ったコイが死んだため、県などが調査した結果、7月24日に陽性
が確定。そのため、この養殖場を調べることになったという。
http://yamagata-np.jp/news/200908/03/kj_2009080300052.php
コイヘルペス:2匹から検出−−天童と遊佐 /山形
天童市の個人の庭の池と、遊佐町の養殖業者の養殖池で死亡したコイ1匹ずつ計2匹から
コイヘルペスウイルス(KHV)が検出されたと県は3日、明らかにした。
県水産室によると、天童の池のコイ4匹が7月11日から次々と死んだとの情報があり、検査
したところ、同月24日、うち1匹からKHVを確認した。最初に死亡したコイは6月に遊佐町の
養殖業者から購入したコイだったため、養殖池を調べたところ、3日、死亡したコイ1匹から
KHVを確認した。
県は、同日、養殖業者にコイ約1900匹の処分と施設の消毒などを命じた。【林奈緒美】
毎日新聞 2009年8月4日 地方版
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20090804ddlk06040056000c.html
コイヘルペス:萩市の藍場川で確認 /山口
8月13日12時2分配信 毎日新聞
県は12日、萩市の藍場川で死んでいたニシキゴイからコイヘルペスウイルスの
陽性反応が出たと発表した。今年初めての確認。
水産振興課によると、11日に同川で計4匹のコイが死んでいるのが見つかり、
腐敗した3匹は焼却処分した。体長59センチの残り1匹を水産研究センターの
1次検査に回していた。
県内では05年10月に防府市内で初めて感染が確認され、以後、毎年発生している。
感染したコイを食べても人体に影響なく、コイ以外の魚が感染することもない。
〔山口版〕
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090813-00000109-mailo-l35 萩・藍場川でコイヘルペス きょう対応協議
2009年8月13日(木)掲載
山口県は12日、萩市江向の藍場川で死んだニシキゴイからコイヘルペス
ウイルス(KHV)の陽性反応が確認されたと発表した。国の検査機関、
水産総合研究センターで確定検査を行い、数日後に感染の有無が判明す
る見通し。13日に対策本部と現地対策協議会を開き対応を協議する。
県水産振興課によると、11日に萩市江向の萩市役所南側の藍場川で死ん
だニシキゴイが計4匹見つかった。うち1匹を県水産研究センター内海研究
部で一次検査した結果、陽性反応が確認された。ほかの3匹は腐敗が進ん
でおり、市の焼却場で処分した。
2006年8月に同じ水系の萩市川上の阿武川龍宮淵で感染したコイが確認
され、藍場川を含めコイの移動が制限されている。
http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2009/0813/9.html
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news2/article.php?storyid=8098 浅水川、コイ死がい120匹回収 越前、鯖江市 (8月15日午前8時20分)
12日に越前、鯖江両市の浅水川でコイ約30匹が死んでいるのが見つかったことを受け、
県は14日、両市の同川から120匹のコイの死がいを回収した、と発表した。県はコイヘル
ペスの可能性があるとして、県内水面総合センターで原因特定を進めている。
県河川課によると、死がいが見つかったのは越前市北町の北町橋から鯖江市下河端町の
穴田川との合流地点までの約6キロ。体長約40〜50センチのコイを、12日に見つかった分
も含め13日に73匹回収、14日にはさらに47匹回収した。
同課は、今のところコイ以外の魚に影響が出ていないことや、酸欠が起きた可能性が低い
とみられることなどから、コイヘルペスの可能性があるとしている。
>>534 http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news2/article.php?storyid=8142 コイの死骸はコイヘルペスと断定 浅水川、県発表 (8月19日午後5時53分)
県は19日、越前、鯖江両市を流れる浅水川で回収されたコイの死骸(しがい)はコイヘルペス病
に感染していた、と発表した。県内での発生は4年ぶり。
浅水川では12日から17日にかけて、計207匹のコイの死骸が回収された。県内水面総合センター
で6匹のウイルス検査を実施し、すべて陽性反応を示した。このうち3匹を三重県内の研究機関に送って
確定検査にかけたところ19日、3匹とも陽性と診断された。
浅水川が属する九頭竜川水系では、2004年にコイヘルペスの感染が確認されており、コイの持ち出し、
他の河川や湖への放流を禁止している。県内ではこのほか、04年と05年にそれぞれ感染が確認された
早瀬川水系と大聖寺川水系でも持ち出しを禁止している。
県によると、コイヘルペスは人に感染することはなく、感染したコイを食べても影響はないという。
http://www.pref.gunma.jp/cts/PortalServlet?DISPLAY_ID=DIRECT&NEXT_DISPLAY_ID=U000004&CONTENTS_ID=84264 【9月18日】コイヘルペスウイルス(KHV)病の発生について(蚕糸園芸課)
コイヘルペスウイルス(KHV)病の発生について
前橋市内の個人池で死亡したニシキゴイについて、水産試験場の検査でKHV陽性が確認されました。
【診断状況】
・9月15日に個人池の所有者が水産試験場に魚病相談としてニシキゴイ2尾(全長約20cm)を持ち込みました。
・このニシキゴイを検査したところ、9月16日に一次検査で2尾中2尾が陽性となり、9月18日に確定検査で2尾中2尾の陽性が確認され、KHV 病が確定しました。
【飼育状況】
・8月30日に県内のニシキゴイ販売業者からニシキゴイ10尾を購入し、個人池で飼育を開始しました。
・9月上旬から死亡が始まり、その後も収まらないために、水産試験場へニシキゴイ2尾を持ち込み相談しました。
【対応】
・9月17日に一次検査の結果を受けて生残魚2尾の処分を実施しました。
・現在、購入元の販売業者を調査しています。
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/gunma/091009/gnm0910090316004-n1.htm 県内の養殖漁業者3割減 コイ養殖量も激減 群馬
2009.10.9 03:15 産経新聞
農林水産省が5年ごとにまとめる平成20年漁業センサス結果(同年11月1日現在)
によると、群馬県内で養殖業を営む個人や会社などが5年前の約7割まで減少した。
全国2位を誇る県産コイの生産量も5年前の4割程度に激減。養殖業を取り巻く環境は
厳しさを増しており、県蚕糸園芸課は「従事者の高齢化や後継者不足で減少を食い止
めるのは難しい」と頭を悩ませている。(楠城泰介)
漁業センサスによると、湖沼などで養殖業を営む「内水面養殖業経営体数」は、15年
の77から20年には53に減少。また、従事者数の年齢を比較すると、15〜29歳の
従事者が10人から1人に減少する一方、60歳以上は52人から51人とほぼ横ばいで、
60歳以上が占める割合は23・5%から33・7%に上昇。後継者の育成が進まない
現状が明らかになった。
養殖業の中でも特に深刻なのが、コイだ。ビタミン類などを豊富に含み、「薬用魚」と
して知られるコイだが、平成16年にコイヘルペスウイルスの感染が拡大した影響から、
県産コイの20年の生産量は394トンで、15年の915トンから一気に減少した。
前橋市の「元川養魚場」社長、佐々木光平さん(62)は「ただでさえ養殖業は厳しい
環境に置かれているのに、生産の不安定化が打撃となった」とつぶやく。
同課などによると、県内のコイ養殖は、蚕のさなぎが餌に使われたことから、製糸業の
発展とともに盛んになり、昭和40年代には、コイの養殖業者らでつくる県養殖漁業協同
組合の組合員数は約90人を数えたという。だが、近年は組合員数が激減し、今年3月
に解散となった。
佐々木さんは「これまで、群馬のコイは価格も高く売れていたが、生産の不安定化や
風評で顧客も少なくなった。採算が合わなければ、後継者も育たない」と厳しい表情。
同課は各種イベントでの県内養殖魚種のPRなどを行っているが、「不況もあり、小規模
な養殖業者の底上げは難しい状況」と有効な手だてを打ち出せないでいる。
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000000910090001 コイヘルペスまだ存在
2009年10月09日 朝日新聞
【5年たってもウイルス琵琶湖に】
03〜04年に琵琶湖で10万匹以上のコイを死なせたとされるコイヘルペスウイル
スが、5年たってもまだ湖水中に存在していることを総合地球環境学研究所(京都市)
のグループが確認した。米専門誌に発表する。現在、コイにめだった被害は出ておら
ず、ウイルスに対してコイが強くなったのか、ウイルスが弱毒化したのかは不明という。
源利文・プロジェクト上級研究員らが07〜08年、琵琶湖沿岸で採水し、水中にウイ
ルス粒子があることを確認。DNAを調べてコイヘルペスウイルスと確認した。「コイヘル
ペスウイルスは、琵琶湖に定着しており、今後も病気が発生するおそれはある」という。
コイヘルペスウイルスは人に感染せず、感染した魚を食べても人に影響はない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091008-00000037-kyt-l25 コイヘルペス5年、琵琶湖に高濃度存在 京の研究所教授ら「大発生恐れも」
10月8日23時9分配信 京都新聞
2003年から翌年にかけて琵琶湖と瀬田川でコイヘルペスの大発生を引き起こした
コイヘルペスウイルスが、発生から5年がたった現在、琵琶湖に高濃度で存在してい
ることが総合地球環境学研究所(京都市左京区)の川端善一郎教授(微生物生態学)
と源利文上席研究員らの調査で分かった。琵琶湖でのコイヘルペスの発生は沈静化
しているが「また、大発生する恐れもある」と警戒を呼び掛けている。
11月1日に米微生物学会が発行する学会誌に発表する。
川端教授らは07年6月から08年12月にかけて9回、琵琶湖全域の沿岸部22カ所で
湖水を採取し、ウイルスの数を調べた。その結果、全域から多数のウイルスが検出さ
れた。最大で1リットル当たり約100万個で、07年に京都府北部の由良川で大発生した
際に採取した水と同程度だった。
検出したウイルスは冬よりも夏、南湖より北湖に多かった。また水に含まれるバクテリ
アや植物プランクトンの数、濁りの度合いと比例する関係があったという。
琵琶湖周辺では、03年から翌年にかけ、コイヘルペスで10万匹以上が死んだとみられ
るが、05年以降は散発的な発生にとどまっている。ウイルスが高濃度なのに、大発生し
ていない理由として、源上席研究員は「コイに耐性ができたり、ウイルスが弱毒化した
ことなどが考えられるが、原因は不明。ウイルスの病原性についても詳しく調べたい」
としている。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧_∧ ( ´・ω・`) ∧_∧ / \ ( ) またお前か! 暇な奴だなぁ〜 .__| | .| |_ / ヽ ||\  ̄ ̄ ̄ ̄ / .| | | ||\..∧_∧ (⌒\|__./ ./ ||. ( ) ~\_____ノ| ∧_∧ / ヽ 空気読めよ \| ( ) | ヽ \/ ヽ. オマエキチガイだろ! | |ヽ、二⌒) / .| | | .| ヽ \∧_∧ (⌒\|__./ /
魚類にも免疫がつくことが理解できてないらしい
馬鹿な研究者モドキもいたものだ
魚病の現実を知らないで何をやってるものやら
IHNとかキンギョヘルペスの現実にも無知なのかもしれないね
>>546
553 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/10/11(日) 16:49:49
コイヘルペス:琵琶湖に定着か−−地球環境研調査
04年にコイヘルペスの発生でコイが大量死した滋賀県の琵琶湖に、その後もコイヘル
ペスウイルス(KHV)が定着しているとみられることが、総合地球環境学研究所(京都市)
の源利文上級研究員(分子生態学)のグループによる調査で分かった。夏場には濃度が
上がり、1リットル中100万個以上に達していた。
グループは07年6月〜08年12月、琵琶湖沿岸22カ所で9回採水し、KHVの濃度を
調べた。その結果、07年夏の濃度が最高で、5カ所で1リットル中100万個以上を記録。
同時期にコイヘルペスが発生した京都府北部、由良川で計測した濃度と同レベルで、
琵琶湖にKHVが高濃度で残っていることが分かった。【朝日弘行】
毎日新聞 2009年10月9日 大阪朝刊
http://mainichi.jp/kansai/news/20091009ddn041040013000c.html
光顕じゃあるまいし、そんなに簡単に見分けがつくほど、特徴的な形をしてるわけじゃないし、 どうやってカウントしたんだろ? すごい神技だな。
千葉でコイヘルペスウイルス確認
2010.6.15 19:13
千葉県漁業資源課は15日、千葉市若葉区の御成台公園内の池で7〜10日に
発見された28尾のマゴイとニシキゴイの死(し)骸(がい)について、内水面水産
研究所などの診断の結果、コイヘルペスウイルス病の発生が確認されたと発表した。
同課によると、同病は人には感染しないが、コイには重大な被害を与えるといい、
同課は釣ったコイや飼育しているコイを川などに放流しないよう呼びかけている。
同課によると、同病はマゴイとニシキゴイに発生する病気で、発病すると行動が
緩慢になったり、餌を食べなくなるという。県は今後、池のコイの取り上げなど、
蔓延(まんえん)防止措置を同市と協議する。
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/100615/chb1006151914005-n1.htm
PCR法と抗体検査のはざまで(後編)なぜ抗体検査は求められるのか?
佐野元彦(独立行政法人水産総合研究センター養殖研究所病害防除部)
http://www.snkkoi.com/rinkoj/jr2010/jr513.html 図6 リスクのイメージ
未感染魚:安全
> (抗体+) 感染耐過魚:ウイルス残存なし(完治) > 感染耐過魚:ウイルスDNA残存
> 感染耐過ウイルスキャリア(ウイルス活性化):リスク
> 持続感染魚(ウイルス排泄):危険
------------------------------------------
「抗体− 安全:未感染魚」 が 実は少数派集団群の件は、ご存じないのかな?
現場業界レベルでは、国内よりも先に海外で、「昇温耐過による免疫獲得」対処法が普及していた件