1 :
大庭詠美:
F&C駄スレ
つい習慣で○○駄スレ付けてしまいました。
首吊ってきます。
言いたいことも言ったし、アニメ板に帰ります。
さようなら。
5 :
2=4:2001/01/18(木) 00:23
何っΣ(゚д゚)
俺も男だ!
ちょおむかつくが素直に負けを認めよう!
F&C?
7 :
8人目:2001/01/18(木) 01:23
あ、新スレできてる!
お気に入りに追加…と。
よしよし。
>>7 ファミコンやってるとき、体が左右に揺れないかい?
9 :
8人目:2001/01/18(木) 01:45
ん?
どういう意味?
いや、結構揺れる方だけど…ははは。
11 :
8人目:2001/01/18(木) 02:08
あー、そういうことですか。
格ゲーやってて「イテ!」とかも言っちゃうときがありますねぇ…ははは。
友達と対戦するときは、なるべく言わないようにしてますけど。
ボクトモダチイルッテホントダッタデショ?
>>11 アイトユウキトボールタチトゲームヤッテルンダネ
13 :
8人目:2001/01/18(木) 02:36
>>12 何故ばれるんだ!?(;´Д`)
和樹のリップクリームを間違えて使ってしまうちゃんさま萌え。
「オイ、それオレの!」
と言われて
「キ、キタナイ!どおしてこんな紛らわしいとこに置いとくのよ!!」
なんて言いつつも、内心すごく嬉しいちゃんさま萌え。
コンナタイケンシテミタイナ ミンナモソウダヨネ?
ナンダカハチニンメニモエテルジブンガイルヨ
新スレおめでとう。
瑞希スレでサッカーネタ書いてる俺が言えたことじゃないけど
ちゃん様スレだけはこのままの流れでいって欲しい。
ネタスレ化しないちゃん様スレッドマンセーヽ(´ー`)丿
「由宇で〜す」
「詠美ちゃんで〜す」
「とうとう新スレやな〜」
「これもあたしの魅力のおかげよね〜」
(はっ、なに言うとんのや)
「なんか言った?」
「なーんも言っとらん、気のせいやろ」
(この貧乳パンダっ)
「貧乳ゆうたやろ」
「はっなんのこと? 気にしすぎじゃないの?」
「いつかかったる」
「お互い様よっ」
17 :
詠美萌え:2001/01/18(木) 04:27
うお、ちょっと見ないうちに新しくなってるじゃん。
遅くなったが1に敬礼!(゚Д゚)ノ
18 :
マターリあゆ:2001/01/18(木) 04:31
ぎゃはははは!
ちなみに1は俺だははははは、あああ!!
19 :
名無しさんだよもん:2001/01/18(木) 04:33
マターリあゆは、詠美がタイプなのか・・・
>>18 建てたの一応俺なんだけどね。。。
別にいいけどさ。
>20
ご苦労様! 大丈夫、みんな判ってますから・・・・。
幼稚園児によくいたでしょ? 何でも自分の手柄に
したがる奴が・・・・。
>>1=20ご苦労様〜
新スレオメデトウデスヨ!ナナーシで参加せねばっ
=○ =○ =○
=○ =○ =○
(;´Д`)=○=○ )壁)
=○=○=○
=○ =○ =○
ちゃん様 会場の壁
いらないいらない!あんな友達なんかいらなーい!!
うわあああぁぁぁぁぁぁん!!
僕は今までうそつきでした。
もう嘘はつきません。
マターリあゆは笑わない…。
マターリあゆは泣かない…。
マターリあゆはレス付けない…。
1年前に買ったスケブには自分の絵と和樹の絵2枚しか描かれてないちゃんさま萌え。
イベント後、毎日の様に拡張子が.EXEの
ファイル添付のメールを送りつけられるちゃん様・・
ファンレターかと思って喜んで開いたら
局部写真満載でウツダシノウなちゃん様・・
帰宅すると明らかに誰かが入った痕跡に
愕然とするちゃん様・・
スマソ!萌えじゃなくて萎えだこりゃ
>>26 それ以前にメールの使い方がわからず四苦八苦しているちゃんさま萌え。
28 :
名無しさんだよもん:2001/01/18(木) 19:32
hj
>>27をヒントに・・・
以外にもマメにパソコンで日記を付けてるちゃんさま。
そこには和樹への秘めたる想いが切々と・・・
そんなある日、和樹へのメールに描いた画像を添付しようと
ふみゅ〜んと奮闘しているとうっかり手が滑って日記を送信してしまう
ちゃんさま。
あわてて取り消そうとしても時既に遅し。
「どっ、どうしよ・・・」
ぼうぜんとしているところに和樹から返事が。
そこには・・・
「俺も前から詠美のことが以下略
アレ?シアワセニナッチャッタヨ?
>>29 いいじゃん、スレの最初の方くらい幸せでも。
そこから、詠美の悲劇の物語は幕を開けたのです。
32 :
8人目:2001/01/18(木) 21:49
>>23 前スレにもあったけど、面白いね、それ。
ジョジョみたい。
>>29 も、萌え…。
幸せネタもいい!
33 :
43:2001/01/18(木) 21:52
大志に洗脳された和樹にとって、詠美ちゃんサマは世界制覇への踏み台でしかなかったのでふ。
34 :
8人目:2001/01/18(木) 23:11
電撃大王のこみパ。
一応、ちゃんさまが出てきたけど、アレじゃあ萌えられないよ…。
35 :
名無しさんだよもん:2001/01/18(木) 23:24
を!新スレ。1=10に感謝!ちゃん様マンセー!
名無さんだよもんSさんには854の続きをキボン♪
914 名前:名無しさんだよもんS投稿日:2001/01/17(水) 22:18
私がやってきたことって、なんだったんだろう
私が作ってきたものって
結局、何も残っていない
なにも・・・
始めて本を作ったとき、楽しかったな
由宇が買ってくれたとき、うれしかった
由宇と一緒にやってたとき、楽しかった
どこで間違ったんだろう・・・
手、痛いな・・・
これが続きじゃないの?
38 :
35:2001/01/19(金) 02:17
ああ、それ続きだったんですか。失礼しました!
てっきりその上のAAに対するものかと思ってましたよ。
じゃあ、改めて名無さんだよもんSさんには914の続きをキボーン♪
吉沢さんが気になるんだよぉ……
どーでもいいけど、何故皆下げます?
とりあえず下げときますけど。
39 :
詠美萌え:2001/01/19(金) 02:29
>>38 いやなんとなく<sage
つーわけであげときますかね(゚Д゚)ノ
>>38 これは喜ぶべきか悲しむべきか迷うな(;´Д`)
突然だが
由宇×詠美のお勧め同人誌を紹介しろ。
SSもお願いします
リーフフィギアに詠美が入ってないのが残念
セカンドがあるなら混ぜて欲しいな〜
あのレベルででるなら、観賞用と保存用を買ってもいいと思ってる
>>38 風邪で死んでるからとうぶん無理
今週、出社してないし
って、水曜に書いてるし
会社休んでなにやってんねん
大人しく寝てろ
44 :
35:2001/01/19(金) 03:45
レスありがとうですー。
当分後でも良いから期待して待ってるヨ
46 :
名無しさんだよもん:2001/01/19(金) 13:30
電撃大王なー……。
由宇と互角に渡り合っちゃだめだよね、やっぱ。
喧嘩っぱやいけど、じつは由宇に全敗中のちゃんさま萌え。
うん、負けている方が「らしい」感じ
まさか、こみパのアニメは詠美と由宇の闘いにほとんどを費やす気じゃ。
ドラゴンボールチックにOP→あらすじ→打ち合い→爆発→ED
<このスレは売れっ子同人作家専用です。売れない同人作家の方はご遠慮下さい>
こみパのアニメ、話にオチが無い場合、ちゃんさまvs由宇のバトルのドタバタでオチつける、と
口ではキャンキャン吠えたてられても、実際の腕っ節はカラッキシ。
それがちゃん様の魅力ではないのですくぁ!?(゚д゚)
かずきちと口論の末、取っ組み合いの喧嘩に雪崩れ込んだものの、
あっさりかずきちに組伏されて「ふみゅううぅううん」な詠美ちゃん様らぶりぃ。
53 :
名無しさんだよもん:2001/01/19(金) 17:23
ちゃんさまのためにageるぞ
55 :
詠美萌え:2001/01/19(金) 19:17
>>52 そこで終わりか?寸止めなのかー?(;´Д`)
56 :
8人目:2001/01/19(金) 23:32
>>52 続きは〜?
続きはどうなるんだぁ…と思ったけど、
その先を妄想して、悶々としてる自分に萎え…はう。
57 :
名無しさんだよもん:2001/01/20(土) 00:45
ちゃん様はやっぱり萌える…(;´Д`)ハアハア
あの無力さがたまらん(;´Д`) ハァハァ
「ねぇ、和樹」
「なんだい詠美」
「私、海に行きたいな」
「詠美が行きたいところなら、どこへでもつれてってあげるよ」
「ほんとっ」
「ほんとさ」
「だ〜い好き」チュッ
「・・・なにやってんのかしら、あたし」
せめて、漫画の中だけでも幸せな自分をと思い描いてみたのだが、
現実との違いを余計に感じで、空しくなる大庭詠美高校の夏
60 :
名無しさんだよもん:2001/01/20(土) 03:59
騎士団にとって、ちゃん様は茜の代わりだったage
61 :
名無しさんだよもん:2001/01/20(土) 09:18
進路指導で就職か進学か選択を迫る先生に、
「同人マンガで食べていく」という決意をどうしても言い出せないちゃん様萌え〜
つい○○大学(和樹と同じ大学)に行きたいと言ってしまい、
受かるはずないのでダメと一蹴されて、しおしおふみゅーんなちゃん様萌え〜
でも叱られた帰り道、
「進学も就職もだめなら和樹に永久就職とかしちゃったりなんかして〜」
と幸せな妄想にひたるちゃん様萌え〜
騎士団出禁
騎士団って何?
ぐあ、なんかレス付いてる。
んじゃ、サラサラと続きを書き上げ。
>口ではキャンキャン吠えたてても、実際の腕っ節はふみゅみゅ〜ん。
>それがちゃん様の魅力ではないのですくぁ!?(゚д゚)
>
>かずきちと口論の末、取っ組み合いの喧嘩に雪崩れ込んだものの、
>あっさりかずきちに組み敷かれて「ふみゅううぅううん」な詠美ちゃん様らぶりぃ。
床に組み敷いた詠美の耳に、そっと囁きかける。
和樹 「この仔猫ちゃんは、どうしてこんなに生意気なんだ。んん?」
詠美 「だって…だってぇ…」
和樹 「ベッドのうえでは、あんなに素直で可愛いのにな」
詠美 「ば、ばかーっ…!」
息が耳にかかるのがくすぐったいのか、小刻みに震える詠美。
そんな可愛らしい姿を見て、俺は辛抱たまらず、詠美の顔や首に
キスしながら、衣服を脱がしにかかる。
一枚一枚、剥いでいくうちに、詠美の形だけの抵抗も弱まっていく。
羞恥に肌を真っ赤に染めていく詠美。
普段は生意気な詠美も、こうやって裸になると、従順な女の子に
なってしまう。
普段との落差もあって、眩暈を覚えるほどの興奮にとらわれる。
詠美 「…生意気な女の子は、きらい?」
絹のように滑らかな肌を撫でていると、ふと、詠美が訊ねてきた。
上目遣いで、俺の表情をうかがうような顔つき。
和樹 「…さあ、どうだろうなー」
詠美をいじめたいという感情を抑えきれず、ついつい、そんなことを
言ってしまう。
ふくよかな詠美の胸をもみほぐしながら、そんな彼女を見下ろす。
詠美 「ウソだ。…和樹は、ぜったいあたしのこと、きらいにならないもん」
詠美が、なんだかとても幸せそうな顔をして、そんなことを言った。
詠美 「どんなに生意気なこと言っても、和樹はゆるしてくれるから」
詠美 「こんなあたしを、あんたは見捨てないでゆるしてくれるから」
詠美 「…だから、いろいろ生意気言って甘えちゃうんだよ…」
和樹 「わかってるさ」
俺は、笑顔の詠美の唇に、そっと口づける。
和樹 「詠美が、甘えたがりな可愛い女の子だってこと、知ってるから」
和樹 「…だけど、俺以外のヤツらにも、もうちょっと好かれる努力、しないとな?」
詠美 「いいもん」
詠美 「…あんたが居れば、ほかにはなにもいらない」
……スマソ、ここで終わり(笑)。
えちシーンで詠美らしさを描くのすごい大変そうなので、勘弁。
2chの書き込みは、あくまで息抜きにさせてくだちぃ。
というか、エロ自体よか、それに至るシチュのほうが好きです。
67 :
クレイジーランデヴー@ちゃんさま萌え〜:2001/01/20(土) 13:11
ふむ、やはり詠美ちゃんさまの美乳ほどすばらしいものはないな。
勃つぜ勃つぜ、勃ちすぎてイムポだぜ。
70 :
名無しさんだよもん:2001/01/21(日) 01:56
否。
瑞希はサイズこそでかいが、形は悪い。
よってフォルムの優れたちゃんさまの勝ち。
71 :
名無しさんだよもん:2001/01/21(日) 02:16
>>65 一見詠美のようで、詠美じゃねえよ、このキャラクターは…
>71
同意、>65のリベンジ、更なる力作を待つ!
ちゃん様には、難解な単語とクサい台詞は似合いません。
つーか使えません。
75 :
8人目:2001/01/21(日) 22:53
「詠美、ちょっと〜」
「な、なに?」
あんまり親しく無いクラスメイトに話し掛けられて、ちょっと緊張のちゃんさま。
「詠美は化粧とかしないの?」
「う、うん…校則でダメって言われてるし…」
「ちょっとしてみなよぉ、結構イケると思うよ?」
「い、いいよぉ」
ちょっと強引なクラスメイトに、強引に化粧をされちゃうちゃんさま。
「みんなー、見て!詠美可愛いよー!」
「あ!ホントだー!」
「ちょっと濃すぎない?」
「そんなこと無いよー」
「可愛いよー」
たくさんのクラスメイトに囲まれて、ふみゅ〜んなちゃんさま。
でも、帰りにちょっと化粧品を買ってみようかな…
とひそかに思ってるちゃんさま萌え。
つづく〜。
そこに教師が現れた!
クラスメートは知らん顔。
一人生活指導室に連れられ絞られるちゃん様萌え〜
77 :
76:2001/01/21(日) 23:16
ごめんなさい>8人目さん
気にしないで続けてくださ〜い。
78 :
名無しさんだよもん:2001/01/21(日) 23:19
違う違う〜〜!ちゃん様は化粧をされて周囲で騒がれても、絶対
「・・・つまんない、早く帰りたいな」とか思っている。
でも珍しく友達と話せる機会なのでそうは言えず、ふみゅーん…って
感じ。大体、お子ちゃま詠美は化粧品買う金があったら画材につぎこみます。
で、そんな世間からズレた詠美に「化粧でもしたらもっと美人になるのにな」といって
ふみゅふみゅさせるのが我らの役目だ。
79 :
78:2001/01/21(日) 23:21
ちなみに、放課後の場合ね
80 :
8人目:2001/01/21(日) 23:30
>>76 う〜ん…そういうのも考えていたんだけどね。
>>78 そういうのも良いね。
ヤバイ、自分の続き書くのが憂鬱になった…。
電撃大王のこみパBBSに書き込みしたのってこのスレの人?
82 :
8人目:2001/01/22(月) 03:09
>>75のつづき。
次の授業は体育でマラソン。
みんなに誉められた化粧が、汗で落ちちゃうのが嫌で体育をサボるちゃんさま。
サボる理由が思い浮かばなくて、
「せ、生理痛で…」
とかありきたりの言い訳をしたら、教師に
「大庭さんは、この間も生理で見学だったわね、1週間以上も生理が続くの?」
といわれて、ふみゅ〜んなちゃんさま萌え…。
イマイチっぽいなぁ…小学生じゃともかく、
女子高生は、生理くらいで恥ずかしがらないしねぇ。
いや、ちゃんさまは恥ずかしがるのかな?
>>81 大王のHPって一回も行った事無いなぁ。
誘い受けなちゃん様マンセー
クラスメイトにも弄ばれるちゃん様マンセー
>>81 前スレ(
>>1)も読んでみてね〜
体育はサボり常習犯であろうちゃん様萌え!
8人目・・・ハァハァ(;´Д`)
87 :
81:2001/01/22(月) 19:38
>>82@`84
あっちのBBSに「口喧嘩に勝てないほうがちゃん様らしい」って書き込みがあった
でこっちの人が出張したのかと思ったんですよ。
これって世界の共通認識なのかなぁ?
88 :
81:2001/01/22(月) 20:04
ちゃん様にとってサボりはいつものこと。
むしろ、出席日数がぎりぎりでしょうがなくマラソンをしたら、
汗で化粧が落ちてふみゅ〜んなちゃん様萌へ。
可愛かった自分を見せられなくて鬱な放課後。
和樹は慰めようと「そんな顔じゃあ可愛いのが台無し」と言うが、
ますます悲しそうな顔になって当たり散らすちゃん様。
何が不味かったの分からずオロオロする和樹萌へ。 アレ?
由宇に引きずられてこみパ後の打ち上げに出席させられる
ちゃんさま。
ウイスキー飲まされたのを口実に酔ったフリをして和樹に
甘えるちゃんさま。
その帰り
由宇 「詠美も結構大胆なんやなぁ。」
ちゃんさま「な、なにがよ。あ、あれは酔っ払っちゃって
・・・なによ、その目。」
由宇 「かわいそうやから教えといたるわ。アンタに
ウイスキー言って飲ませてたの、あれ、ただ
のウーロン茶や。」
それを聞いた瞬間、顔を真っ赤にしてふみゅーんなちゃん
さま萌え〜。
90 :
8人目:2001/01/23(火) 00:04
みんな萌え萌えなもの書きますね。
8人目も頑張りますよー。
…ということで、しばらく萌え修行に行ってきます。
/ ⌒ ⌒\
| ((从ハ从)) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | l l ||< ちょうage〜
ハ 从''∀''ノル \__________
/ ヽ
/ / / /
( / /ノ
○/ |
| | |
| | |
| | |
| | |
| | |
| | |
| | |
(__)__)
引っ張ると動かなくなります。
「おはよう、大庭さん」
「おはよう、大庭」
「・・・・・・」
「大庭さん?」
「え、あ・・・おはよう」
目の前に、覗き込むように私を見ている吉沢さんの顔があった。
「おはよう・・・なにかあったの?」
「えっ・・・なにも、ないけど」
「なにもないって感じじゃないよな」
「うん、なにもないって感じじゃないよね」
吉沢さんたちが、顔を見合わせながら言う。
「・・・・・・」
「それに、その包帯」
そう言いながら、戸倉さんが右手の包帯を指す。
「あ、ほんとだ。腕、どうしたの?」
「え、あの、その・・・火傷」
理由を聞かれたくないから、嘘をついた。
「そうなんだ」
「気をつけろよ」
「うん・・・」
少し、後ろめたい気がした。
「どう思う?」
「火傷じゃないと思う・・・」
「よな」
「うん」
___ _
./フソ〃 〈\ヽ
|l|//丗V丗)ヾハ
」l|(《| ||lllリツ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
`ルNゞ ~_叮 < ふみゅ〜ん、カキコ少ない〜
∠_」=./?1 \_____________
/亠y‐―イ;;; \
{="P;;;;;;;;;;;爻;;|
| Λ;;;;;;;;;;;;爻;;|
| l| 〉二二二|
| ||/::::::o|
| /:::::::ll.|
97 :
>96:2001/01/23(火) 11:18
ちゃん様だから仕方ないよ……
>>94@`95
中学生日記みたいでいいッス。
ちゃん様がクラスメイトたちと心を交わす日は来るのか?
こない
ふみゅ〜ん
ちゃんさまED後なら来ても良いと思うなぁ…。
お前ら過去ログ読んだか?モエナチャンサマイパーイダヨ!
104 :
大坂:2001/01/23(火) 18:00
γ ⌒ ⌒ ヽ
|((从ハ从)) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | i イ ||< さあ、ごこういんしたげたわよ!
从ゝ'' ー ''ノル | したぼくどもはさっさと
( ○〜.のヽ | 詠美ちゃんさまをたてなさい!
\ / ノ \_________
106 :
大坂:2001/01/23(火) 18:21
γ ⌒ ⌒ ヽ
|((从ハ从)) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | 。 。 || < ふみゅ〜〜ん
从ゝ′_ ''ノル |_しおしお〜〜
((( (⊇⊆)) \
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
澪っぽいな
108 :
うまくいかない:2001/01/23(火) 23:41
γ ⌒ ⌒ ヽ
|((从ハ从)) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | ≧ ≦ || < ふみゅ〜〜ん
从ゝ′∞ ''ノル | しおしお〜〜
((( (⊇⊆)) \
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
バレンタインネタがいくつか浮かんだけど、時期的にまだ早いかな?
コンビニにバレンタイングッズが並ぶようになってから書き込もうかな…。
コンビニニ バレンタイングッズガナラブト イキタクナクナルヨ
ミンナモソウダヨネ?
ゴテイネイニ レジノマエニナランデルシサー!
110 :
8人目:2001/01/24(水) 03:10
111 :
練習:2001/01/24(水) 04:17
___ _
./フソ〃 〈\ヽ
|l|//丗V丗)ヾハ
」l|(《≧ ≦|lllリツ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
`ルNゞ∞_叮 <
∠_」=./?1 \_____________
/亠y‐―イ;;; \
112 :
練習:2001/01/24(水) 04:20
___ _
./フソ〃 〈\ヽ
|l|//丗V丗)ヾハ
」l|(《 i イ|lllリツ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
`ルNゞー_叮 <
∠_」=./?1 \_____________
/亠y‐―イ;;; \
おしいなー。顔がイマイチわかりづらい!
114 :
練習:2001/01/24(水) 04:22
___ _
./フソ〃 〈\ヽ
|l|//丗V丗)ヾハ
」l|(《 i イ |lllリツ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
`ルNゞー_叮 <
∠_」=./?1 \_____________
/亠y‐―イ;;; \
___ _
./フソ〃 〈\ヽ
|l|//丗V丗)ヾハ
」l|(《 。 。 |lllリツ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
`ルNゞ _ _叮 <
∠_」=./?1 \_____________
/亠y‐―イ;;; \
荒らしじゃないからこのへんにしとくよ。
上のは 左眼のiの前に全角スペース、右目のイの右を半角スペースにする。
下のは口の _ を _ にするとどうだろ。
んー、実際見てみないと分からないけどそっちの方がはっきりするかも。
なんなら、ギコぺで試してみたら?
___ _
./フソ〃 〈\ヽ
|l|//丗V丗)ヾハ
」l|(《 i イ |lllリツ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
`ルNゞー_叮 <
∠_」=./?1 \_____________
/亠y‐―イ;;; \
___ _
./フソ〃 〈\ヽ
|l|//丗V丗)ヾハ
」l|(《 。 。 |lllリツ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
`ルNゞ_ _叮 <
∠_」=./?1 \_____________
/亠y‐―イ;;; \
ギコペ探すよりこっちのほうが早かった。ごめん。
これでおかしかったら素直にギコペで調節してみる。
119 :
名無しさんだよもん:2001/01/24(水) 08:24
板修復age
凍った歩道ですっ転ぶちゃん様萌え〜
白い何かが見えて・・・(;´Д`)ハアハア
ヒサシブリニキテミタヨ!ココハイツカラ・・・マァイイヤ
ちと遅いが、お化粧編で…
「おけしょおなんて、どこがいいんだろ?みんなやってるけど…
でもまぁ、あんなふうに飾らないと男を惹き付けられないなんて、
しょせんはしょみんのレベルよね〜!」
お部屋で一人、手鏡を見つめたまま…これで五度目のせりふ。
そう言っては唇をモジモジさせて、そのちっちゃな薄膜への凝視を
続けています。
「でも…くいーんがおけしょおしたら、もう向かうところ敵無し
ってことになるわよね…。アイツだって…し、したぼくとしての
忠誠を厚くするかも…」
やがてそう言うと、中指の先を口紅に見立てて、すうっと一筋。
なんだか胸の真ん中が、きゅうんっ…と締め付けられます。
「な、なに…?なんだろ…これ…」
すうっ…すうっ…すうっ…
何度もなぞっているうちに、やがてそのちっちゃな唇は指先を
ついばむようになってきます。胸はきゅんきゅん痛みっぱなし。
うっとりと目を伏せたまま、もう止まりません。
ちゅっ、ちゅっ、ちゅっ…
「か、かずき…かずきぃ…」
…詠美じゃなくなってしまったので、sage
>>121 そこに和樹と由宇が遊びに来て慌てるちゃんさま萌え。
>>122 ガチャッ!
「おるかーっ!?遊びに来たったでーっ!原稿、終わっとるやろなぁ?」
「突然わりぃな、まぁケーキ買ってきたから勘弁ってことで…」
突然ドアを開けた由宇と和樹は、そこで部屋の主と目が合いました。
手鏡片手に、一生懸命中指を甘噛みしていた詠美は…その体勢のまま
両目を真ん丸に見開き、硬直してしまいます。
「あ、あんた…なにやっとんねん…?」
「で…デッサンかなんかか…?まさかお前、今度は18禁を…」
夢中で恋しがっていた想い人の突然の来訪に、詠美はみるみるうちに
頬を染めてゆきます。両目もウルウルしてきて、顔面からは今にも湯気が
でそうです。
「ち、ちが…」
「ははぁん、わかった!食い意地の張っとる詠美のことや、和樹の買ぉて
きたケーキに反応して、ついつい指しゃぶりしとったんやろ?」
「ホントかよ?ったく、行儀の悪いヤツだな詠美は。」
「ふ、ふみゅうん…」
弁解も許されず、からかい立てる二人の前でしおしおに脱力する詠美。
中指がふやけるほど募った想いの、明日はどっちだ?
…長文スマソ。例によって、sage
124 :
名無しさんだよもん:2001/01/25(木) 15:49
age
125 :
改良してみた:2001/01/25(木) 17:31
___
γ へ へ ヽ
ノ /ノ从ハ从))) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
'| |'' i イ ||| < さあ、ぐみんはもっともっと
从ゝ'' ー ''ノ从 | あたしをたてなさい!
( ○〜.のヽ .\__________
\ / ノ
127 :
名無しさんだよもん:2001/01/25(木) 19:16
___
γ へ へ ヽ
ノ /ノ从ハ从))) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
'| |'' i イ ||| < さあ、ぐみんはもっともっと
从ゝ'' ー ''ノ从 | あたしでたてなさい!
( ○〜.のヽ .\__________
\ / ノ
128 :
名無しさんだよもん:2001/01/25(木) 19:18
___
γ へ へ ヽ
ノ /ノ从ハ从))) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
'| |'' i イ ||| < さあ、ぐみんはもっともっと
从ゝ'' ー ''ノ从 | あたしで抜きなさい!
( ○〜.のヽ .\__________
\ / ノ
>125
誰一人として立ててないな(W
「詠美」
「和樹・・・」
学校の帰り道、偶然和樹と会った。
「学校の帰りか?」
「うん、和樹は?」
「俺も学校の帰り」
「そっか、大学生だっけ」
「おい」
「ごめんごめん」
「たくっ、まぁいいけどな。それより、今、時間あるか?」
「う〜ん、結構忙しいのよね〜」
嘘をついた。
「少しでいいんだけど」
「ごめん、やることあるから」
本当は何もない。
「そうか、なら仕方ないな」
「ほんとごめんね〜」
「いや、いいんた。こっちこそ悪かったな」
「それじゃ、急ぐから」
「ああ、またな」
「ん、またね」
たぶん、私は・・・
サスガヤルネハチニンメ
「あの・・・」
「あの、すいません」
「ん、俺?」
「はい」
「えーと・・・ごめん、だれ?」
「私は、大庭詠美さんのクラスメートで、吉沢っていいます」
「詠美のクラスメート?」
「はい」
「詠美のクラスメートね〜。俺は、千堂和樹、詠美の友達・・・かな」
「?」
「あ、う〜ん・・・友達だ」
「はぁ」
「あいつ、学校ではどんな感じなの?」
「どんな感じ、ですか?」
「あ、いや・・・あいつは、どんな様子なのかなーとか、コミュニケーションとってるのかなーと思って」
「普通だと思いますけど・・・」
「あ、そうなんだ」
「はい。ただ、最近ちょっと・・・」
「落ち込んでいる?」
「はい」
「やっぱりか。さっきのは強がってただけなんだな」
「?」
「あ、いや・・・続けて」
「千堂さんは、大庭さんが落ち込んでいる原因を知っているんですね」
「知ってる」
「よかったら、教えてくれくれませんか」
「・・・・・・きみは詠美の友達?」
「はい」
「他言しないって約束できるね?」
「はい」
「わかった」
「ところで」
「はい?」
「なんで、俺が詠美のこと知ってるって思ったの?」
「さっき、大庭さんと話していた所をのを見ていたら」
「あ、見てたんだ」
「ええ」
ちゃんさまEDのときもやっぱり留年してるのかな…
補習はサボるし、最後まで卒業について一言も出てこないしなぁ。
留年&中退でも同窓会には呼んでもらえるのかな……
すげぇ、なんか大河SSの予感だ!
名無しさんだよもんS氏まんせ〜
137 :
同人屋:2001/01/26(金) 08:58
ごめんよ...今回は楓本なんだ...それ以外許されて無いイベントだし...
サンクリはきっとちゃんさま本だすから...
8人目さん、ファンです
沈みそうなので上げていいですかあげ
138 :
旦那さん、名無しです:2001/01/26(金) 09:34
今日も今日とて、詠美は手鏡とにらめっこ。
でも、今日は右手に一本の口紅。
「…た、試すだけだから、コンビニのでもいいわよね…。
え、エリートは何をつけても華になるものなのよっ!」
照れくささいっぱいで買ってきた初めての化粧品につぶやきながら、
そっとキャップを外し…きゅっ、とひねって準備OK。
カラー原稿ならお手の物の詠美も、自分の顔に色を塗るのは今日が
初めてです。胸のドキドキを耳元で聞きながら、ゴクン、と生唾をひ
とつ飲んで…
すぅっ…すぅっ…
「わぁ…」
吟味することなく、適当にひっつかんできた口紅は淡いピンク色で
したが…それでも手鏡の向こうには違和感たっぷりの自分の顔。
ちっちゃな唇は、まるで別人のように大人びて見えます。
「こ、こんなになっちゃうんだぁ…うわぁ…」
139 :
旦那さん、名無しです:2001/01/26(金) 09:50
「ほほう、とうとう詠美も化粧を覚えたか。」
「ひゃあっ!?か、かず…じゃない、ポチッ!!あ、あ、あんた、
またパンダとふほーしんにゅう!!」
「今日は俺ひとりだよ。」
背後から突然聞こえてきた声に、詠美は動転して顔を真っ赤に
してしまいます。和樹の手には、またケーキ屋さんの箱がひとつ。
「しっかし、かわいい口紅じゃんかよ。急にどうした?」
「えっ…あ、あ…これはアレよ!今度のカラー原稿にじょていの
キスマークをプリントするの!サインも入れたら、きっともんどー
むよーでプレミアものよっ!ショーケース行き、確定よ!!」
「なるほど、商魂たくましいこった。とりあえずケーキ食いながら
打ち合わせしよーぜ?今日はお前の大好きなモンブランだぞ?」
「く、くりきんとんケーキなんて、子供の食べるものじゃないっ!
むかつくむかつく、ちょおむかつくーっ!!」
素直になれない憤りの裏には、
…口紅じゃなくって、唇にも感想くれたっていいじゃない…
そんなせつなさも秘められているのでした。
短くまとめるテクが欲しいです。8人目さんを見習わねば…。
140 :
名無しさん:2001/01/26(金) 10:44
>139
何を言うか
長いには長いなりの、短いなりには短いなりの良さがあるのだ、愚か者
実際、俺は貴様の書いたちゃん様に萌えた ちゃん様ハアハア・・・
141 :
8人目:2001/01/26(金) 15:43
>>138-139
う〜ん、萌えだ、萌え!
長文良いじゃないですか、台詞回しとか上手いしね!
友達に「ネタ考えて」って言ったら「ワカンネーヨ」って返事がかえってきた。
ワーイ! ハチニンメ ステキナトモダチ イパーイダヨ!
142 :
旦那さん、名無しです:2001/01/26(金) 16:17
140さん、8人目さん、どうもありがとうございます。
私も詠美が大好きで、とうとうここに書いちゃいました。
また思いついたら書きますので、よろしく〜!
143 :
名無しさんだよもん:2001/01/26(金) 16:33
頭の中で段々まこぴーと重なってきた…
つか、ちゃん様はまこぴーのパクリだろ?
145 :
名無しさんだよもん:2001/01/26(金) 17:08
146 :
名無しさんだよもん:2001/01/26(金) 18:30
即日処刑します
Λ_Λ
Λ_Λ ( ゚ Д゚)
⊂(∀` ) ___;:・  ̄ ̄
( ) (144 )
(_\ \ | | |
(__) .(__)_)
146さんの、幸せそうなクリティカルヒットがいいですね。
清々しいです。
今日の詠美は和樹の部屋で同人活動。
彼のコピー誌の対談ページに参加です。
詠「大庭詠美よ。さてさて、しゅじゅう対談始まり始まり〜!」
和「せんどーかずきです…あのなぁ、そのタイトルそろそろやめ
ようぜ?そもそもゲストが仕切んじゃねーよ。」
詠「いちいちうるさいわねー!あたしがゲストしてあげてるから、
あんたの本も売れてるのよ?わかってる?あんたはあたしの
言うことだけを守ってればいいんだからね!」
和「せめて師弟対談ならカッコもつくのに…まぁいいか、ページが
惜しい。さて、1月こみパなワケだけど、詠美は今月の時事ネタ、
なんかねーか?」
詠「あたしのげんこーはすぐに終わったし…あ、そうそう!成人式!
テレビで騒いでたわよね〜!せけんのてーぞくさがよおっくわ
かったわ!そういえばあんたも成人式だっけ?」
和「俺は来年だよ。詠美も成人式にあんなマネすんじゃねーぞ?」
詠「あんた、あたしを誰だと思ってるワケ?このじょてい、こみパの
くいーんおぶくいーんずがそんなことするわけないじゃない!
あたしはさんぜんと光りかがやくこーきゅーフリソデに身を
包んで、せんぼーのまなざしを一身に浴びるんだからあっ!」
和「ふむ、馬子にも衣装ってのはこのことだな。」
詠「ちょっとちょっと!なんでポチのぶんざいで、おばーちゃんが
買ってくれるってこと、知ってんのよ!?」
和「まご…まぁいい。でもお前の振り袖姿、どんな感じだろーな。」
詠「きーっ!信じらんない!去年の夏祭りに見せたでしょお!」
和「(゚Д゚)ハァ? 」
詠「ほらぁ、金魚すくいしたでしょお!お、おかーさんが着ていけっ
て…あたし、その、恥ずかしいからいいって言ったんだけど…」
和「詠美、ちょっと待て。お前…浴衣と振り袖の違い、わかる?」
詠「(゚Д゚)ハァ? 」
和「だからな…晴れ着だよ、晴れ着。お前もせっかくかわいいん
だからさぁ、もう少しオシャレってものを
びりびりびりーっ!!
「あーっ!え、詠美!お前、なんで破いちまうんだよっ!?」
「知らない知らないっ!むかつくっ!むかつくーっ!!」
せっかくの原稿を破いてしまった詠美は、和樹の顔を直視すること
もできず…ただ真っ赤になった半ベソの横顔を見せているだけです。
少しずつ目覚めてきた女心に、この失態は相当大きいのでした。
長い夜に、sage
149 :
名無しさんだよもん:2001/01/26(金) 21:30
>>148 せっかく和樹がかわいいとか言っているのに全く気づかないちゃんさま萌え〜
150 :
名無しさん14号:2001/01/26(金) 22:19
最近「ほのかに幸せ」なシチュが増えてきたな。
俺、不幸ネタしか書いてないのが悔しいage。
151 :
クレイジーランデヴー@ちゃんさま萌え〜:2001/01/27(土) 04:37
___ @`@`-´~ ̄ ̄`ヽ、
_@`@`-‐―<.@`_ フ´ \_
_@`-'´ ̄``ヽ `ゝ ′_@`-…‐、 ヾ``'ヽ、
/ _..@`-' @`  ̄~`ヽミ、 ヽ@` . \
/ /7’ / .:i l ヽ 、ヽヽ ヽ: . ヽ
/ @` /@` @` / / | | | 1ヽ l lヽ\ . : l: : . ヽ
@`/ / /@`/// | | : | |@`i |@` l'|;@`. |ヽlヽ@`ヽ: @`: . . |: : . . . |
/ @`/ @` @`/ / // l| :| :| |Nヽ|ヽ | `| .! :|; : @` . . :|: : : : :|
/ /| / / /| //l|1 :リ| |=#井Fヲモ#リ_|}; ; ; @` . ;|:: :: : ::|
/@`// | |/l/ |l|山凵八 :|||1+キ彡中ミ|ルリ1; |: ..i : ;リ:: : ::::|
|/ | | |//|| サ廾廿’ | :/` |/@`/'〇:::::o::ミソ | :|: :;| : ;リ:::::: ::..|
| | :| |l//!i | //Oミ、V ′ b::::::.:.:.::>┤|: ::1 ::;ノ;;:::::.:::.|
| | .:|1 |'1| |l '| | | B:::| |_:::::::..〃 | |; ::;| :;@`/;;;::::::::.i.|
| :|| |W\|:lH |:::::| 」`.:.:C //@` :;/@`::;/;;;;:::::::::|l|
1:| | l|ヽ l|N` |::::9 ``==="っ/レ'/@`///:::::::::|ヽ
|:| ヽ |ヽヽ ヽ.:| ゛='/ / / / /@`/// //;:::::;:;:| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
l| ヽ| ヽ \Nl〃 ___ ///:://::;::::::;:;| < ふみゅ〜ん・・・・・・
’ 丶 @`>'^>、 ~ ̄ `^ ////;/:;::;:/l| \__________
∠-フ┐1ヽ、 / ノノ';;;/;/;;/;;ノ
´ レイ| /|lヽ 、_ _@`.‐' イ//////
V レ'V\`l"~ ⊥ノム/^′
〉| _@`@`..-‐''"~ ヽ
/|@`|∧ヾ 〃\
152 :
クレイジーランデヴー@ちゃんさま萌え〜:2001/01/27(土) 04:39
アスキーアート作ってみた。ギコペで見るよりも縦長になるんですね。
153 :
名無しさんだよもん:2001/01/27(土) 04:42
何だこれは(゚д゚;)
萌え〜
154 :
名無しさんだよもん:2001/01/27(土) 04:43
>>151 おおっ〜ウマイ〜!
さっそくギコペ登録させて貰います〜♪
>>152 あなたの腕を見込んで、出来れば他のこみパキャラもきぼんです。
>>151 お。さっき顔文字板で見かけましたぜ。
葉鍵板もよろしくな〜
萌えるぜ萌えるぜ、萌えすぎてコピペ厨房と化すぜ。
>>152 うーん、すごい!名のあるAA職人さんでしょうか?
>>125と合わせて、私もギコペに登録しまーす!
___
γ へ へ ヽ
ノ(/ノ从ハ从)) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ノ| | イ i ||| < あ、あのね……その、
从ゝ'' o ''ノ从 | えと、……ふみゅーん
モジモジ (( ⊇⊆ヽ)) \__________
/ `x′ /
「あのさ、和樹」
「ん、なに?」
「今日、付き合って欲しいんだけど、いいかな?」
「いいよ、何にもから」
「ありがとう」
「で、どこに行くんだ?」
「お墓参りにね」
「誰の?」
「石ノ森章太郎先生の」
「由宇」
なんか、いつもとちゃうな
「なんや」
「あの、今までごめんね」
「ん?」
今、あやまったんか?
「いろいろと心配かけて、また一緒にやってもいいかな」
「ああ、ええよ」
「ほんと、ありがとう」
(やっぱりパンダは単純ね〜、これで私が合体サークル申し込まなければ・・・にこっ)
162 :
age:2001/01/28(日) 03:22
151さんので目立たなくなっちゃってる感もあるけど、
147=148さんの激しく萌えたよ〜
162さん、どうもありがとうございます。
設定に難があると思っていたのですが…。
ぴんぽーん。
「はいはーい…おう、詠美…って、お前傘はどーしたんだよっ!?」
「…出たとき降ってなかったから、だいじょおぶって思ってたんだけど…
間に合わなくって…それで…」
今日の詠美は和樹の部屋で作業…の予定だったのですが、途中で雨に
降られてびしょ濡れです。しかも南下してきた寒気でみぞれ混じりのため、
かわいそうにあごまで震えています。憤慨する気力もありません。
「ば、ばかだなぁ、身体も震えてるじゃねえか…と、とにかくシャワー使え!
タオルとシャツぐらいは貸すから…このままだと風邪ひくぞ!」
「へ、へいき…ダウンジャケットはこうだけど、身体まで濡れてないし…
頭だけ拭きたいから、タオルだけ貸して…」
「そんな強がり言ってんじゃねーよ!お湯はすぐに出るから、シャワーで
身体を暖めろ!!」
「わ、わっ、ちょ、引っ張んないでよ!痛い〜!!」
「ふみゅう…お、男の人の…か、かずきんちの、おふろ…」
生まれたての姿となった詠美は、後ろ手で浴室のドアを閉めてからそう
ひとりごちました。
自分の家の浴室よりずっと狭くて、見慣れないシャンプーがあって、
それらと一緒に掃除道具が並んでいて…まさに和樹の一人暮らしの匂いを
感じて、詠美の胸はいつになくドキドキ。
…でも…ホントに優しいな、かずきって…
普段は絶対見せない柔らかな表情になって、カランをひねった瞬間…
しゃわーっ…!!
「ひゃああっ!!あっ、熱っ!熱いっ!た、たすけてえっ…!!」
「詠美っ!?おい、どうした詠美っ!!いいか、開けるぞ!?」
「か、かずきっ!!シャワーからお湯が…あ、や、やだ、見ないでえっ!」
悲鳴を聞きつけて浴室のドアを開けた和樹が見たものは、蛇口とシャワー
併用カランをひねり間違え、空っぽの浴槽に避難して縮こまっている詠美の
姿でした。その様子はまるで、雨に濡れて怯える捨て猫そのものです。
おまけに取り乱し、狼狽えきっているものだからなおのこと。
「ったく…おい詠美、火傷しなかったか?」
大急ぎでカランを締め、浴室を飛び出てから和樹はそう尋ねました。それ
でも、浴槽で縮こまったままの詠美は涙目で狼狽えるばかりです。
「あ、あんた、見たでしょお!あ、あたしのはだかぁっ…!」
「火傷してねーかって聞いてんだよっ!!」
「ひっ…!し、してない…」
和樹に厳しい口調でそう聞かれ、詠美はようやく落ち着きを取り戻します。
「…だったらいい。早く暖まってきな。ココア作っとくから。」
「こ、ココアなんて、れでぃの飲むものじゃない…いつも言ってる…」
「ええい、わかったわかった!ホットチョコ…作っとくから。」
「うん…」
照れ隠しのわがままにも、わざわざ言い直してくれる和樹に詠美は
しおらしく応じます。
その飲み物は、詠美がここに来るたびに作ってもらえる最高に温かい
飲み物。心の中で『美味しい』を繰り返してきた、詠美の大好物。
…したぼくのくせに…なんでこんなに優しいのようっ…
たまらない胸のせつなさで、詠美は大きな溜息をひとつ。
空っぽの浴槽に浸かりながらも、うつむいた詠美の頬はのぼせたように
火照っているのでした。
妄想過剰ぎみsage
166 :
>>163-165:2001/01/28(日) 22:58
萌えた。萌えたゼ。
萌えたからageるze
167 :
クレイジーランデヴー@ちゃんさま萌え〜:2001/01/28(日) 23:44
>>163-165
萌えるぜ萌えるぜ、萌えすぎて結婚しよう
169 :
8人目:2001/01/28(日) 23:59
>>163-165
萌えなもん書いてますねー。
川背さんにうつつを抜かしてるうちに、新作が出ててびっくりしました。
う〜ん…それにしてもちゃんさまのAAはすごいね!
コピーしとこっと。
どれですか?(w
>ちゃんさまのAA
さすがわ8人目さんだぜっ
173 :
名無しさんだよもん:2001/01/29(月) 01:17
したぼくあげー
174 :
瑞希スレの1:2001/01/29(月) 01:47
畜生、いつのまにかちゃん様幸せ派がちゃん様せつな派を圧倒してやがるぜ!
起てよ国民!ちゃん様に不幸を!
175 :
名無しさんだよもん:2001/01/29(月) 01:51
ジーク・瑞希スレの1!
176 :
名無しさんだよもん:2001/01/29(月) 01:52
___
γ へ へ ヽ
ノ(/ノ从ハ从)) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ノ| | イ i ||| < そんそんなの、 嫌…
从ゝ'' o ''ノ从 | 嫌なんだから……ふみゅーん
モジモジ (( ⊇⊆ヽ)) \__________
/ `x′ /
バレンタイン前位に「せつなネタ」を公開予定でぃっす。
178 :
名無しさんだよもん:2001/01/29(月) 01:56
>8人目氏
めっさ期待!
179 :
名無しさんだよもん:2001/01/29(月) 07:27
う〜ん
幸せ系、不幸系どっちで書こうかな・・・
私も不幸な展開でせつないヤツを書きたいのですが…
ちゃ、ちゃん様を不幸になんて、できないんだようっ!!
だからどうしてもベタ甘な展開になってしまいます。
身体の芯から服従sage
私も不幸でせつないヤツを書いてみたい…
でもやっぱり、ちゃん様を不幸になんて書けないんだゴルァ(゚д゚)
ここでは亜流かもしれませんが、幸せ系も頑張ろう!
バレンタインもベタ甘幸せ系を予定しています。
身体の芯から服従sage
変形二重カキコ…打つ出汁脳
いやいや、人それぞれの持ち味ありますって。
折れは旦那さんの好きですよ。
いや、名無しさんだよもんSさんのも8人目さんのも
セツナイ系も不幸シチュも好きだけどさ(w
ってことで、ネタ職人さん達、皆さんマンセー!ちゃん様マンセー!
>折れは旦那さんの好きですよ。
…あやしい(w
>>166-169@`185
好評を得ているようで、大変嬉しいです。今夜も逝きます。
「ほれ、詠美。まだ寒いか?」
「ううん、へいき…あ、ありがと…」
普段は照れくさくて躊躇う言葉を何気なく口にして、詠美はほこほこと湯気の
のぼるマグカップを和樹から受け取りました。甘やかなチョコの匂いでもう待ち
きれず、詠美はおちょぼ口になってふうふうしてから、そおっとすすります。
すずずっ…
「どうだ…?」
「…ちょ、ちょっと熱すぎ〜。まぁ飲めないってことはないから、いちおー飲ん
であげるわっ。」
「はいはい。」
同じくマグカップを片手に和樹は目を細めて問いかけますが、それでも詠美の
返事は相変わらずのあまのじゃくです。それでも和樹は気を悪くすることもなく、
苦笑しながら自分の座布団に腰を下ろします。
結局あれから詠美は、ダウンジャケットから何からが乾くまで和樹から借りた
厚手のパジャマを着ていることになったのです。
シャワーを浴びた髪はまだ湿っていますが、こうしてファンヒーターを独り占
めするように体育座りしていれば、すぐにでも身体は暖まるでしょう。普段より
美味しく感じるホットチョコもあって、心の中からぬくもりが拡がってくるよう
です。
…かずきのパジャマ、やっぱりおっきいな…あったかいけど、ぶかぶか…
熱々のホットチョコをすすりながら、詠美は親指まで隠れるほど長い袖を見て
嬉しそうに頬を緩めます。脱衣かごに『これでも着てろ』とメモを添えて置いて
あったものですが、着る前に思わず胸に押し抱いてしまったこと…それと、真新
しいものであることに気付いて、少しガッカリしたことはもちろん内緒です。
…でも…これだけ尽くしてくれるのって、あんたがしたぼくだから…?それとも…
今までは当然としてきた和樹からの無償の奉仕。でもなぜだか、今はそれがた
まらなく嬉しく感じます。
ふと視線を上げると、和樹は何とはなしにテレビを観ていました。テレビでは
アイドルグループがCMの中で賑やかに踊っています。
「そっか、やがてバレンタインかぁ…二月の新刊は、やっぱこれかなぁ…」
思案顔の和樹はCMを眺めたまま、誰とはなしにそうつぶやきました。しかし
その声は詠美の胸の奥まで響き渡るように伝わってきます。
…あ、あたしが…かずきに、バレンタインのチョコ…?
マンガに夢中で、そんな恋人どうしの行事にはてんで無縁であった詠美もさす
がに気付かずにはいられません。今ならこうして…たとえ義理であったとしても、
ちゃんとチョコを手渡せる異性がいるのです。
いつもいつもごちそうになっているホットチョコの、また、今回のお礼として
も実に良い口実になると思います。
>>188-189
せつねえ。せつねえ。せつな萌えだぜ〜
ちゃんさまマンセー
しかし、面と向かって手渡すのは想像するだけでも恥ずかしい気もします。
「ね、ねえポチ。あ、あのね、ちょっと聞くけど…え、偉い人がしもじもの人間
にごほーびをあげること、なんて言うかわかる…?」
「あん?そうだなぁ…なんだろ…下賜、とかじゃねえかな?」
「ふ、ふうん…」
聞きたいことだけ聞くと、詠美はテーブルにマグカップを置き、懐手になりな
がらそっぽを向きました。そのまま上手いせりふを紡ごうと知恵を絞ります。せ
りふさえ浮かべば、あとは当日動揺しないように練習あるのみです。
じょていがしたぼくに『かし』してやるのだから、安物でもいいとも思います。
とはいえ、やはり立派なものほど…あるいは手作りならもっともっと喜んでもら
えるような気が…
「おい詠美。そんな難しい単語を聞き出したりして、今度は何を企んでんだ?」
「ひゃあっ!?な、なによ急にっ!!ビックリしたじゃないっ!!」
いつの間にか、詠美の目の前には怪訝な表情の和樹が膝立ちで佇んでいました。
「白状しろ!仮想戦記物とか、また無茶な話を描けってんじゃねーだろーな!?」
「ちょ、やだ!触んないでよ、ポチのくせにっ…あっ、あっ…!」
「うわっ…!」
こ、ろんっ…どさっ…
大人げなさで、一瞬押し合いになる二人。しかし二人の腕力差は歴然であり、
詠美のほうから背後へ倒れ込んでしまいます。それにあわせて和樹もつんのめ
り、詠美にのしかかるような体勢になってしまいました。
192 :
名無しさんだよもん:2001/01/29(月) 20:30
幸福ちゃんさま萌えage
193 :
名無しさんだよもん:2001/01/29(月) 20:33
続き! 続きをくれ!
ちゃんさまマンセー
割り込んじまった。スマソ
互いの体温を間近で感じていながら、和樹も詠美もまるで凍り付いたかのよう
に身動きしません。
…か、かずきに…あ、あたし、かずきに…いや、かずき…と…?
ぶかぶかのパジャマ姿で押し倒された格好の詠美は、ほっぺたが燃えるように
熱くなってくるのを感じながら軽く混乱をきたします。狂おしいほどの予感すら、
かわいい胸の奥でぐるぐる渦を巻いてきます。
「詠美…なぁ、このままキスして…いいか…?」
「えっ…えっ、ええっ…!!」
「しっ…静かにしてろよ…いいよな…するぞ…」
和樹の真摯な断定口調に、詠美は華奢な肩を、ぴくんっ…と震わせます。狼狽
える視線が写している和樹の顔は、みるみるうちに大写しになってきて…
「ふ、ふみゅうん…」
それは詠美の、女の子としてのさえずり声。覚悟を決めて目を閉じた瞬間、ま
ぶたの端からは涙が一粒こめかみへと転がり落ちてゆきます。
「ウ・ソ・だ・よっ!」
「ひぅ…!」
ツン、と鼻先が弾かれたのを感じ、詠美は目を開けました。見ると和樹は愉快
そうに表情をほころばせ、身を起こして元いた場所に戻ってゆきます。
離れていった和樹の重みに寂しさを禁じ得ないものの、詠美はたちまち涙目の
顔を真っ赤にして憤慨しました。
「ちょ、ちょおちょおむかつくーっ!ポチのくせにあたしをからかってえっ!!」
「いつものことじゃねーかよ、それに…元気になってよかった。」
「あ、う…」
和樹の言うとおり、確かにそれはいつものこと。
それでも…今日の詠美の胸には、安堵とも落胆ともつかないもどかしさが強く
強く残されたのでした。
2回も割り込んじまった。
せつな萌えつつ鬱出汁脳
寸止め萌え〜!
旦那さんマンセー!
SSのほうは、こみぱねたなんてほとんど無いからこっちでいいじゃない?
うむ。>SSスレ
しかしあそこはもはやkanon寡占状態で、
しかもオクトパス並に潜航している。
このままで良いのでは?
空気が頬にひんやりと染みた。
ベイエリアはもうすっかり闇の中で、時折瞬く赤や緑の明かりが
やけにわびしい。
「ふみゅう・・・」
詠美は白い息を吹きながら、河岸の柵にもたれていた。
「ぽち・・・」
一声。けれどその後からもゆっくりと、白い息は引き出されてゆく。
「ぽちぃ・・・ぽち。ぽちのくせに。したぼくのくせに・・・」
呟きは白く、かすれて。
「そうよ。ぽちが。かずき・・・が悪いのよ」
ひとり、海に向かい。詠美は頬が熱くなるのを感じた。
「やだ・・・なんでこんなの出るのよ」
慌ててぬぐっても、さらさらとした涙は止まろうとしない。
「何で・・・何でよおッ! あいつが・・・あいつが悪いのにッ!」
柵をぎゅっとつかんで、今にも白いものが降ってきそうな空を
仰ぎ、唇をきつくかみしめて。
「あたしは・・・あたしはクイーンなんだから。じょてい・・・なんだ
からッ!」
詠美は何かをこらえるように、新世紀間も無い夜空へと宣言する。
「さみしくなんか・・・ないんだからっ!」
空気が頬だけでなく、ひんやりとしみた。
汽笛が長く遠い、そんな夜だった。
202 :
名無しさんだよもん:2001/01/29(月) 21:46
新世紀に愛を叫んだちゃん様・・・ハァハァ、スゴクイイナ!・・・ハァハァ・・・
203 :
クレイジーランデヴー@ちゃんさま萌え〜:2001/01/29(月) 23:19
いいね、いいね、旦那さん最高だね!
204 :
名無しさんだよもん:2001/01/30(火) 02:38
萌えるぜ萌えるぜ、萌えすぎてコピペ厨房と化すぜ。
205 :
名無しさんだよもん:2001/01/30(火) 05:21
うーん、すごい!名のあるAA職人さんでしょうか?
206 :
アナザーげな詠美シナリオその1:2001/01/31(水) 06:22
詠美「ふん、口で言ってもあんたには、わかんないみたいね!
あんたには、ちょーきょーが必要だわ。勝負しましょうよ。
あたしとあんた、どっちが正しいか。決着をつけようじゃない!
どっちのマンガが正しいか決めてあげる!」
和樹「何っ!?・・・わかった、やるぜ。」
詠美「ふん、無知なやつぅ。後悔してもいいわけね。勝負の方法は、部数勝負。
新刊同人誌を作って、それを1月の即売会で売るの。
その売れたトータル部数が多い方が勝ち。文句ないわね」
心ならずもポチと戦うことになったちゃんさま、でも彼女は信じています、
これが終わったら、ぽちは自分の所に戻ってきて、また二人で今までのように
仲良くサークルを組んでいられることを。
「ふんっポチの分際であたしに意見するなんてちょおむかつく。
勝負がすんだらきっちりとちょーきょーし直してやるから!
・・・・でもちょっと言いすぎたかな・・・こんどからはもっと
あいつに優しくしてあげてもいいかも・・・・」
ちゃんさまもちょっぴり反省してます。
「よしっこんどのこみパが終わったら、
打ち上げであいつにご飯おごってやろうあげよっ!」
和樹がいつもこみパの後、大志や瑞希と一緒に打ち上げで食事にいくのを
いつもうらやましく思いながらも自分から言い出すことが出来ずにいた
ちゃんさまでしたが、和樹を誘う口実ができてとても嬉しそうです。
「そうと決まったらこんな気まずい対決、さっさと終わらそっと」
207 :
アナザーげな詠美シナリオその2:2001/01/31(水) 06:26
詠美「ふふーん!ど、ど、どうやら、あたしの勝ちだったみたいね!
だから言ったじゃない。ねえ?ふふふ・・・・・・ん?」
由宇「ようやった。ようやったで!誰が認めんでも、
ウチはあんたの勝ちやったと、思ってるからな」
瑞希「見直したよ。ちょっとだけだけど・・・・・・」
大志「それでこそ、我が同志。今回の一件がおまえを、
さらに大きくしたことだろう」
南「がんばりましたね」
編集長「ふふ、試合に負けて勝負に勝つ・・・・・・ということかしら。
いい勝負、いえ、いいマンガだったわ」
勝ったのはちゃんさまなのに誰も、和樹でさえも、
ちゃんさまに見向きもしません。
和樹を惜しみなく賞賛するみんな。ふっきれたような表情の、和樹自身。
「さあっ これで反省したでしょ、今回だけ許してあげるわっ。
あたしがご飯おごったげるからついてきなさい、ポチ」
といってやるつもりが、
用意しておいた言葉がどうしても出てきません。
ちゃんさまは、自分が今とてもみじめな立場にいることを思い知りました。
「あ・・う・・ね、ねえ ポチ・・・」
どうにも声をかけられずにいるうちに、和樹はみんなとさっさと
打ち上げに行ってしまいました。
208 :
アナザーげな詠美シナリオラスト:2001/01/31(水) 06:30
「なんなのよ・・むかつく!ちょおちょおむかつくわ!!
あたしが勝ったんだから!あたしの言うこと何でも聞く・・約束なのに・・・
無視してあんなやつらとさっさと帰っちゃうなんて・・・・
そんなの・・ダメなんだから・・・あたしと・・いっしょに・・・」
「連れ戻さなきゃ!」
このまま行かせると大変なことになる、そう気付いたちゃんさまは
慌てて和樹の後を追います、でも和樹が打ち上げでよく使っていた
秋葉原の居酒屋にも、いきつけの漫画喫茶にも、〇らのあなにも、
〇−BOOKSにも、どこを探しても和樹はいません。
「むかつく・・・あたしにこんな手間かけさせて・・うっ・・ぐすっ・・・
ぐすっ・・なんでどこにもいないのよ・・・」
せっかく仲直りできると思ったちゃんさまですが、和樹はどこを探しても
見つかりません。街はどんどん暗くなっていって、ちゃんさまは
心細くてしょうがありません、そのうちちゃんさまは泣きながら
それでも和樹を探し続けました、でもどこにもいません。
ちゃんさまのしたぼくだった和樹はきっともうどこにもいないのでしょう。
ふっきれた和樹はもうちゃんさまのしたぼくではないからです。
でもそんな恐ろしい事実をちゃんさまはとても受け入れられません、
泣きながら必死に和樹を探します。
「和樹・・・どこいったの・・・もうポチっていわないから・・・
戻ってきてよぉ・・・」
ちゃんさまは和樹の姿を求めて夜の秋葉原を探し続けます。
「和樹・・ねえ、どこにいるの・・・・かずきぃ・・・」
209 :
名無しさんだよもん:2001/01/31(水) 15:16
せ、せつねえっ!
””つ、つづきを””。
こうしてちゃんさまは堕ちていった・・・。
夜の街に・・・。
空気が腿にひんやりと染みた。
ベイエリアはもうすっかり闇の中で、時折瞬く赤や緑の明かりが
やけにわびしい。
「あふう・・・」
詠美は甘い息を吹きながら、河岸の柵にもたれていた。
「ぽち・・・」
一声。けれどその後からもゆっくりと、白い息は引き出されてゆく。
「ぽちぃ・・・ぽち。ぽちのくせに。したぼくのくせに・・・」
呟きは扇情的に、かすれて。
「そうよ。ぽちが。かずき・・・が悪いのよ」
ひとり、海に向かい。詠美は体が熱くなるのを感じた。
「やだ・・・なんでこんなの出るのよ」
慌ててぬぐっても、さらさらとしたエキスは止まろうとしない。
「何で・・・何でよおッ! あいつが・・・あいつが悪いのにッ!」
柵をぎゅっとつかんで、今にも白いものをかけられそうな和樹のあれを
思い浮かべ、肛門をきつくすぼめて。
「あたしは・・・あたしはクイーンなんだから。じょおうさま・・・なんだ
からッ!」
詠美は何かをこらえるように、新世紀間も無い夜空へと宣言する。
「きもちよくなんか・・・ないんだからっ!」
空気が頬だけでなく、ひんやりとしみた。
汽笛が長く遠い、そんな夜だった。
今日の詠美は学校帰りにコンビニに寄り道。インスタントココアを
一缶買ってきました。それは詠美の大好きなブランドであると同時に、
いつも和樹が振る舞ってくれるのと同じものでもあります。
…あの美味しいココアを、自宅でも楽しみたい…。
そんなワクワク気分で部屋にポットを持ち込み、砂糖を持ち込み、
少しだけミルクを持ち込んで…和樹に習ったとおりに作ってみます。
どうということもない作業ではありますが、詠美のテーブルの上は
ココアパウダーや砂糖があちこちにこぼれています。
「…違う、また失敗…おかしいな…」
しかし、詠美は自分で作ったココアの味が納得いかないのか、これ
でもう三度も作っては飲み干し、作っては飲み干し、を繰り返してい
ます。
ちゃんとカップは同じ大きさの物を、キチンと温めてから使ってい
ます。ココアや砂糖、ミルクの量もキチンと計っているのに…
「…だめっ、なんでよぉ…むかつく…むかつくっ!」
これで四度目の失敗。上手くいかないもどかしさが彼女を不必要に
苛立たせます。じょていとして、したぼくに実力を示したいところな
のですが…結果は残らず、ただ独り言が増えてゆくのみです。
…あ…そっか、そうだ…そうなんだ…
ふと詠美はひらめくものを感じ、きゅんっ…と胸を痛めました。
美味しいココアに辿り着けない理由に気付いたのです。
幾分うつむき、カップを両手で包み込みながら…寂しげな唇から
もう一度だけ、独り言が漏れてきます。
「あいつが、いないからだ…あいつと、おしゃべりしてないから…」
過剰なココアでお腹はいっぱいですが、せつない胸は物足りなさで
シクシクとうずくのでした。
今日の詠美は学校帰りに大人のおもちゃ屋に寄り道。電動バイブを
一本買ってきました。それは詠美の大好きなおちんちんを模したものであると同時に、
いつも和樹がぶちこんでくれるのと同じサイズでもあります。
…あの気持ち良いおちんちんを、自宅でも楽しみたい…。
そんなワクワク気分で部屋にバイブを持ち込み、やおい同人誌を持ち込み、
少しだけ唾液を塗り付けて…和樹にされたとおりに挿入してみます。
どうということもない作業ではありますが、詠美のベッドの上は
滴る汗や愛液があちこちにこぼれています。
「…違う、また失敗…おかしいな…」
しかし、詠美は自分で作ったオナニーの快感が納得いかないのか、これ
でもう三度もイッては挿入し、イッては挿入し、を繰り返してい
ます。
ちゃんとバイブは同じ大きさの物を、キチンと濡らしてから使ってい
ます。妄想や指での刺激、濡れ具合もキチンと計っているのに…
「…だめっ、なんでよぉ…むかつく…むかつくっ!」
これで四度目の失敗。上手くいかないもどかしさが彼女を不必要に
苛立たせます。じょていとして、したぼくに実力を示したいところな
のですが…結果は残らず、ただ独り言が増えてゆくのみです。
…あ…そっか、そうだ…そうなんだ…
ふと詠美はひらめくものを感じ、きゅんっ…と胸を痛めました。
気持ち良い絶頂に辿り着けない理由に気付いたのです。
幾分うつむき、秘所を両手で包み込みながら…寂しげな唇から
もう一度だけ、独り言が漏れてきます。
「あいつが、いないからだ…あいつと、おしゃべりしてないから…」
過剰なオナニーで身体はイキまくりましたが、せつない胸は物足りなさで
シクシクとうずくのでした。
ワラタ
217 :
おおさか@つちへん:2001/01/31(水) 18:39
改変職人、マンセー。
もちろん、ちゃんさまマンセー!
今日の詠美は学校帰りに薬局に寄り道。グリセリン原液を
一瓶買ってきました。それは詠美の大好きな浣腸液であると同時に、
いつも和樹が注入してくれるのと同じものでもあります。
…あの気持ち良い浣腸を、自宅でも楽しみたい…。
そんなワクワク気分で部屋に洗面器を持ち込み、お湯を持ち込み、
少しだけミルクを持ち込んで…和樹に習ったとおりに作ってみます。
どうということもない作業ではありますが、詠美のテーブルの上は
グリセリン液やミルクがあちこちにこぼれています。
「…違う、また失敗…おかしいな…」
しかし、詠美は自分で作った浣腸液の味が納得いかないのか、これ
でもう三度も浣腸しては排泄し、浣腸しては排泄し、を繰り返してい
ます。
ちゃんと浣腸器は同じ大きさの物を、キチンと揉みほぐしてから挿入してい
ます。グリセリン液やお湯、ミルクの量もキチンと計っているのに…
「…だめっ、なんでよぉ…むかつく…むかつくっ!」
これで四度目の失敗。上手くいかないもどかしさが彼女を不必要に
苛立たせます。じょていとして、したぼくに実力を示したいところな
のですが…結果は残らず、ただ独り言が増えてゆくのみです。
…あ…そっか、そうだ…そうなんだ…
ふと詠美はひらめくものを感じ、きゅんっ…と胸を痛めました。
気持ち良い排泄に辿り着けない理由に気付いたのです。
幾分うつむき、お尻を両手で押し広げながら…寂しげな唇から
もう一度だけ、独り言が漏れてきます。
「あいつが、いないからだ…あいつが、見ていないから…」
過剰な浣腸でお腹はからっぽですが、せつない胸は物足りなさで
シクシクとうずくのでした。
>>215 >>218 我ながら激しくワラタ。随所でツボを突かれます。
『自宅でも』とか『納得いかない』が泣かせますね。
複雑な気分ではありますが、漏れも改変職人マンセー!
>>219 勝手放題いじっちゃって申し訳ありませぬ。
もとの文章が萌え萌えなので、改変しがいがあったっす。
222 :
8人目:2001/01/31(水) 20:53
久々カキコ。
バレンタインネタの前振りでもしとこうかな…ということで。
「詠美〜、なに読んでるの?」
「え…何でもない…」
「隠さなくっても良いじゃん、いいから見せてみそ?」
「……う」
「ほら、出して出して」
「……うぅ」
「……こ、これは!!」
「…だ、だめ!」
「みんなー!大変!詠美がこんなもの読んでる!!」
「なになになに!」
「うわ!『今年こそ手作り!バレンタイン特集!!』だって!」
「…う」
「あぁ〜!詠美あの人!あの人にあげるの!?」
「あ!初詣で一緒にいた人か!」
「…ち、違う…」
「うんうん!何も言うな!私達はちゃんと分かってるって!」
「頑張るんだぞぉ、詠美〜!」
「ふみゅう…」
以上、前振りでした〜。
っていうか女子高ってホントにこんな感じなのか?
由宇達が合体してから、3回目のこみぱ・・・。
二人で作った本を楽しそうに売ってる。
あたしは、今回も一人。
あの時と同じ・・・初めてのこみぱと・・・。
由宇とやっていた頃、楽しかった・・・。
でも、今、由宇の隣にいるのは和樹・・・あたしじゃない。
本を読んだ時から気になっていた和樹・・・隣に由宇がいる。
一緒にやっていた由宇と、一緒にやりたかった和樹・・・。
今、二人が組んでる。
あたしは、どうすればよかったんだろう。
どうしたかったんだろ。
一緒にやっていたら、こんな気持ちならなかったのかな。
あたしは、どうなるんだろう、これから。
無限に不幸ループのちゃんさま。いつでも包丁を握りそうだな。
225 :
名無しさんだよもん:2001/02/01(木) 08:43
まあ、そう言うな。
もとから精神崩壊寸前のところを、買い専オタの持ち上げだけで
なんとか自我保ってたようなちゃん様だ。
和樹が導かなきゃいずれ不幸バージョンになるだけだったんだから。
あぼーん
きーっ、長いのよーっ! ↑!
むかつくむかつく、ちょおむかつく!
まわすよ。
さげわすれた。
230 :
名無しさんだよもん:2001/02/01(木) 22:10
・・・いいけどさ、自我崩壊から立ち直ってこそ詠美のよさがあると
思ってるんだが。自分は猪名川由宇派だがSSではちゃんとフォローさせておいた。
由宇の許可で保護者役をやれってことで。
由宇達が合体して、4回目のこみぱ・・・。
あたしは、今回も一人・・・この前と同じ。
今回は、列が離れていて良かった。
二人が、楽しそうにしているのを見るのは辛い。
けど・・・二人を見れないのはもっと辛い。
会いに行こうかな?
でも、私から行くのは・・・寂しいと思われたくないし。
会いに来てくれないかな?
けんかばっかりしてたけど、あの頃楽しかったな。
・・・もう、だめなのかな。
せつな萌え…
学校に行きたくなかったけど、理由がないから学校に向かっている。
お母さんは、休ませてくれなかった。
2学期の通知表を見てから、お母さんは冷たい。
・・・あたしが悪いんだけど。
「は〜あ〜」
昨日、眠れなかったからちょっとつらい。
今はまだいいけど、午後はきついかもしれない。
でも、そのほうがいいかも。
今は、一人でいたいから。
吉沢さん・・・やっぱりきてるよね。
・・・会いたくないな。
___ @`@`-´~ ̄ ̄`ヽ、
_@`@`-‐―<.@`_ フ´ \_
_@`-'´ ̄``ヽ `ゝ ′_@`-…‐、 ヾ``'ヽ、
/ _..@`-' @`  ̄~`ヽミ、 ヽ@` . \
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l| ヽ| ヽ \Nl〃 ///:://::;::::::;:;| < なんかみんなsageてるし・・・・
’ 丶 @`>'^>、 (二二二三) ////;/:;::;:/l| \__________
∠-フ┐1ヽ、 / ノノ';;;/;/;;/;;ノ
ι ´ レイ| /|lヽ 、_ _@`.‐' イ//////
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235 :
魚茶:2001/02/03(土) 02:40
カッケェェェェ!!!
___ @`@`-´~ ̄ ̄`ヽ、
_@`@`-‐―<.@`_ フ´ \_
_@`-'´ ̄``ヽ `ゝ ′_@`-…‐、 ヾ``'ヽ、
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l| ヽ| ヽ \Nl〃 ______@` ///:://::;::::::;:;| < ちょっと、遊んでいこうかな・・・・・・
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∠-フ┐1ヽ、 / ノノ';;;/;/;;/;;ノ
´ レイ| /|lヽ 、_ _@`.‐' イ//////
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l| ヽ| ヽ \Nl〃 ///:://::;::::::;:;| < ♪ふみゅ〜ん体操はじめよう〜♪
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ガングロはやめとけばヨカッタ・・・・・・
>>250 小さい窓で開いたら、一瞬強烈な嵐かと思ったぞゴルァ(゚д゚)
でも猫耳ふみゅ〜ん、激しく萌え〜!
リッパナアラシコウイダトオモウヨ。
「♪飲ぁみ込んで、溜ぁめ込んで〜」
今日の詠美は制服姿のまま駅の入り口に一人佇み、なにやら上機嫌です。
というのも、今日は和樹と駅前の喫茶店で打ち合わせを予定しているからです。
土曜日で学校も早く終わるため、昼食を兼ねたささやかな二人きり。胸が弾む
のも仕方がありません。
「詠美ー!」
「あ!やっと来たわね、ポチき…」
呼びかけてきた声に嬉々としたものの、ここはひとつ難癖をつけてやろうと
振り向いたところで…詠美は思わず声を潜めてしまいました。現れた和樹の
横にはポニーテールを結わえた女の子がいたからです。予想外の同伴者に、
詠美は戸惑いを隠し切れません。
「よ、詠美。待たせたな。」
「うん…あ、あの…」
「あぁ、こいつか?ここに来る途中で一緒になってさ、どうせならみんなで
メシ食おうと思って誘ったんだけど…別にいいよな?あ、会ったことなかっ
たっけ?」
「う、ううん…あるけど…た、たかせ、みずきさん…」
「ええ、御無沙汰してます。大庭…詠美さん。」
詠美が人見知りよろしく、小声で名前をつぶやいて会釈すると…瑞樹のほうも
にっこり笑い、丁寧に頭を下げました。雪に濡れたポニーテールがフワリと揺れます。
瑞希の人となりについては、以前こみパの会場で紹介してもらったこともあり、
詠美もよく覚えています。同時に、和樹と瑞希がまるで恋人どうしのように
親しくしていた光景も記憶に焼き付いています。
否、焦げ付いている、といった方が相応しいかもしれません。今こうして並んで
いる二人の姿を見ると、その思いは一層強まってきます。
「和樹に限ってとは思うけど、ダメだよ?高校生に手ぇ出したりしちゃ。」
「出すわけねーだろ?バカか、お前は。」
「なによ、その言いぐさぁ!」
「いてっ!な、殴るか普通?」
「ふんっ!」
回想して、なんとなく唇を噛み締めた詠美の前で…瑞希は和樹にゲンコを食わせ
ました。それで悪びれる風もない和樹も、プイッとそっぽを向く瑞希も、お互い
表情は柔らかな微笑で輝いています。
…こ、こーしゅーのめんぜんで、大人げないんだからっ…
詠美はもう少しだけきつく唇を噛むと、こみ上げてきた不可解な憤りにせつなく
胸を詰まらせるのでした。
注文を頼んでから出来上がるまでにも打ち合わせはできます。
そのため詠美と和樹は喫茶店に入ると、適当なボックス席で向かい合わせに
座りました。すると必然的に、瑞希が彼の横に座ることになります。
たったそれだけのことでも落ち着かず、詠美はさっきから注文を定めることが
できません。先程からメニューとにらめっこしたままです。
「腹減ってるからな…オレぁやっぱ田舎雑炊だな。詠美はどうするんだ?」
「も、もうちょっと待って…」
とは言うものの、詠美の食べたいものはただひとつ…チョコレートパフェです。
普段通りの二人きりであれば、和樹が、
『どうせいつものだろ』
と決めつけてチョコレートパフェを注文してくれるのですが…今日は彼も気を
利かせてか、そう切り出してきません。かといって自分から注文するのは
じょていとしてのプライドが許しませんし、なにより目の前の瑞希に幼稚と
見られるのもおもしろくありません。
「あ…あ、あたしはこれっ!フラワーティー!」
「へえ、大庭さんってハーブ好きなんだ?」
「ま、まあね…てゆうか、あたしはここに来たらいつもこれなんだけどね?」
「そうなんだ、確かに美味しそうね!」
詠美が苦し紛れに選んだメニューは、ハーブをふんだんに使った花茶でした。
しかもお茶の上にはローズヒップが浮かべてあって、いかにもクセが強そうです。
メニューにはしっかり『期間限定』と書いてあるのですが、詠美の言葉の矛盾に
気付いたのは苦笑を漏らした和樹だけのようです。それでもあえて問いつめたり
しないのは、きっと彼なりの優しさでしょう。
「どうしようかな、わたしもそれにしようかなぁ…」
「…たかせさんも同じのにする?」
詠美はどこか勝ち誇るような口調になり、目移りしている瑞希を見つめました。
…いくら胸が大きくてスタイルよくっても、他人の真似しちゃうようじゃダメね!
理解に苦しむ理由で、詠美は内心せせら笑っていましたが…やがて瑞希はコクンと
ひとつうなづきました。どうやら注文が決まったようです。
「決めた!わたしはチョコレートパフェ!」
「ええっ!?」
瑞希の言葉に驚いたのは、詠美だけでなく和樹も同じでした。
「瑞希…お前、なんでまたチョコレートパフェ…?」
「えへへ、こんな時でもないと恥ずかしくて頼めないでしょ?だから思い切って、
ね?すみませーん、注文お願いしまーす!」
「あ、あっ…」
…そんな、じゃああたしも…って、それじゃああたしのプライドはっ…
戸惑い、狼狽える詠美に気付くこともなく、瑞樹はよく通る清々しい声で店員を呼び…
「ん〜!!冷たくって、甘くって、最高〜!ね、ね、大庭さんはどう?」
「ふみゅうん…」
無邪気な笑顔でチョコレートパフェを頬張る瑞希は、甘美な一時の共感を求むべく
詠美に問いかけます。しかし詠美の花茶は香りも味も強く、とてもマンガのような
ゴジャースな雰囲気を楽しむことができません。
結局打ち合わせにも集中できず、詠美はションボリとうなだれてしまいました。
そんな詠美を見て、和樹は目を細めながらも苦笑するほかにないのでした。
>>253 の最初で歌ってるのは ひょっとして「ハイ!チャイナ!」?
258 :
名無しさんだよもん:2001/02/04(日) 01:32
下がりすぎなんでage
259 :
おおさか@つちへん:2001/02/04(日) 19:40
なかなかフミューンでよい!(笑
260 :
名無しさんだよもん:2001/02/04(日) 20:13
アキコ「いいぞハルコそのままグレートに呪いのローターをぶちこめーっ」
浩之「葵ちゃん、もう一度アキコサンの身体を使って呪いのローターやぶりだ!」
葵「おお、それがあったか!!
アキコ「気にするなハルコ、私の事はともかくローターを早くグレートの中へ!」
アナ「あーーーーーっと、このままアキコサンの身体をハルコの
呪いのローターが塞げばグレートの貞操は助かる〜っ」
ハルコ「ウチが今グレートの身体にローターを使えば
いっしょにアキコサンまでローターのえじきになってしまう……」
ハルコ「年増が仲間の操のことなど気遣うなーっ!!」
アナ「さあ、ハルコの決断はーっ?」
ハルコ「と、年増にだって貞操はあるんやーっ」
>>257 その通りです。やっぱり2ちゃんは広いですねぇ。
昨日は節分でした。詠美の家でも、親子水入らずで豆まき大会が行われました。
リビングから鬼を追い出し、福を招き入れてから…炒り豆を年の数プラス一個
食べて、後片づけ。
しかし、詠美の豆まき大会はまだまだ終わりません。余った炒り豆を一袋調達
すると、リビングの後片づけもそこそこに自室へ直行。
自室は大好きなマンガを描く仕事場であり…そして、したぼくである和樹と
談笑できる、詠美にとってかけがえのない場所。おのずと声や動作は大きくなっ
てしまいます。
「鬼はぁ外ーっ!福はぁ内ーっ!!」
元気いっぱいに豆をまいたので、御利益は期待できるはずでした。
早速今朝、部屋の後片づけを名目に和樹を呼びだそうとしたのですが…今日に
限って和樹は朝から留守。一応留守電に伝言は残したものの、なぜだか昨日の
瑞希の笑顔が脳裏にちらついてきて、詠美のヤキモキは増すばかりです。
「むかつくぅ…ったく、どこに行ってんのよう!早く電話してきなさいようっ…
後片づけ…終わっちゃう…」
普段は優しいお母さんにも厳しく後片づけを言いつけられ、すっかり当ての外れた
詠美はひとりぼっちで豆拾い。一粒拾っていくごとに半ベソの色合いが濃くなって
いきます。
「詠美ちゃーん?千堂さんって方から電話よー?」
最後の一粒を袋に放り込んだとき、階下からお母さんが呼びかけてきました。
たちまち駆け下りて受話器をひったくり、その向こうの和樹に精一杯の怒声を送ると
…同時に目一杯の嬉し泣きが彼女の素顔に浮かんできます。
今日中に和樹の声が聞けただけでも、さっそく御利益があったと詠美はしおらしく
喜んだのでした。
262 :
名無しさんだよもん:2001/02/06(火) 04:11
旦那さん新作記念age
263 :
名無しさんだよもん:2001/02/07(水) 15:19
こみパで萌えと言えばちゃん様!!
この訴えは向かうところ敵無しと思われます。
つーか、敵だらけだと思います。
この訴えはあさひ&彩スレから発信されています。
265 :
名無しさんだよもん:2001/02/07(水) 15:33
なんせ詠美ちゃんさまだし、許してやれ。
オルァあ!
下がってるぞゴルァ(゚д゚)! 信者どもはさっさとあたしのスレに
書き込みやがれおらぁッ!
ミドリ髪ドキュソ作家なんかメじゃねーぜッ!
確かに・・・(ハズカチイ
オルアぁ!
>>267-269
てめえらもあたしのスレに書き込みやがれッ! おおう?
>>257 曲はなんども聴いたけど思い浮かばなかったヨ…… 「ハイ!チャイナ!」。
ていうか、ちゃんさまってコレ系の曲が好きなん?
MIX-IZM的なアレとかソレとかは関係なし?
272 :
名無しさんだよもん:2001/02/07(水) 17:48
ヒトハヒトジブソハジブソ
>>270 君はひょっとして「あさひ萌え」かね?(;´Д`) y-~~
>>273 ああ?
知るかボケェっ! あたしは「あさひ」だよっ!
しかしマ、しばらく前に「あさひ@性格反転」とか抜かす
パチモンはいやがったけどな。そいつはどうだか知らねェぜ。
けどよ、関係ねぇだロ、そういうことはァよぅ! うらあっ!
276 :
名無しさんだよもん:2001/02/07(水) 18:21
裏返しだ!あさひちゃんが裏返しになっている!!
>>275 あー、なるほど了承なりよ、君だったか。(w(゚∀゚)y-~~
278 :
名無しさんだよもん:2001/02/07(水) 18:26
セイカクハンテンタケェェェェェェェェェェーーーーーーーーーーー
あ、あ、……あの、あの、……
す、す、す、すみませんっっっ!
お、お、大庭センセイッ、し、し、し、失礼しましたっ。
お、大庭、先生のす、す、すれっどなのに……。
あ、あ、あの、あの……あたし……あたしっ(ダッ)……
280 :
詠美:2001/02/07(水) 19:38
やぁっと去ったわね。ふふん、あんなドモ○がスペースの前でじんどってちゃ、
あたしの新刊を待ち侘びてるファンにめーわくだもんね!
さぁポチ!邪魔者は去ったわ!今まで以上にさばくわよーっ!!
(…しかし和樹はあさひちゃんをなだめに行ってしまった!)
あっ、あれっ、あれえっ…!?ちょ、ポチ?ポチきっ!?
え、あ、あ、あの、し、し、新刊三冊?ちょ、ちょっと待ってね…
えとえと、えっと…で、でんたくは…な、な、な、ないよぅ…ど、ど、どこに…
え?ちょ、慌てないでよねっ!今計算…は、は、八百円が三冊で、八かける三は
にじゅうよん…にじゅうよん円…なワケないし、あわ、あわ、あわ、あわぁ…
かっ、かずきぃ!戻ってきてえっ…!!
281 :
旦那さん、名無しです:2001/02/07(水) 19:45
>>271 本設定には恐らくありません。たまたま私が好きなだけです。
他にも一連のカキコでモンブランとかココアが好きってことにもして
ますけど、これもまた根拠はありません(w
詠美ってやっぱりアニソン好きなんだろうか?テクノとか聴いてそう
なイメージがあるけどなぁ。
新刊4冊ください。
あ、1万200円からでおつりありますか?
はい、ありがとう…って、4冊?い、1万と200円!?
ちょ、ちょっと待っててね、今計算するから…ったくもう、アイツ、どこ行った
のよう…
それにしても、電卓も行方不明…さっき新刊3冊、240円で売ったんだけど…
なんか違うような気がする…
あ!こんなとこにあった、電卓ーっ!へっへ〜んだ、これでもうおににかなぼう。
ポチなんかいなくたって、あたし一人で計算できるもんね〜っ!
えっと、まずは新刊一冊が800円、かける…4冊!
『804』
…な、なにこれ…も、もう一回、今度は逆に…4、かける…8、0、0!!
『3200』
これでいいんじゃな〜い!であとは、引くことの、10200…
『−7000』
…おつりがマイナス…つまり、あたしが返すお金がマイナス…てことは、あたしが
もらわなきゃいけないわけ?ま、マイナスって…!?
ちゃんさまは計算以前に何か大切なものを失っているようナリ……
萌えー
>>281 うい、サンクスです。あ、でもあなたが「そうです」とか言うと
同人誌の中で流れてるBGMがハイスタになったかも(笑)
詠美はコレ系のハードロックとかでもよさげ。
で、由宇は激マニアックなアニソン。アニメタル含む。
286 :
名無しさんだよもん:2001/02/07(水) 21:57
、
_@`@`-‐―<.@`_ フ´ \_
_@`-'´ ̄``ヽ `ゝ ′_@`-…‐、 ヾ``'ヽ、
/ _..@`-' @`  ̄~`ヽミ、 ヽ@` . \
/ /7’ / .:i l ヽ 、ヽヽ ヽ: . ヽ
/ @` /@` @` / / | | | 1ヽ l lヽ\ . : l: : . ヽ
@`/ / /@`/// | | : | |@`i |@` l'|;@`. |ヽlヽ@`ヽ: @`: . . |: : . . . |
/ @`/ @` @`/ / // l| :| :| |Nヽ|ヽ | `| .! :|; : @` . . :|: : : : :|
/ /| / / /| //l|1 :リ| |=#井Fヲモ#リ_|}; ; ; @` . ;|:: :: : ::|
/@`// | |/l/ |l|山凵八 :|||1+キ彡中ミ|ルリ|1; |: ..i : ;リ:: : :::|
|/ | | |//|| サ廾廿’|| :/i||||/@`/'〇:::::o::ミソ||| :|: :;| : ;リ::::: ::..|
| | :| |l//!i ||//Oミ、|V|||||l|||| b::::::.:.:.::>|┤|: ::1 ::;ノ;;::::.:::.|
| | .:|1 |'1| |l '||| | B:::| ||||||||||||| |_:::::::..〃||| |; ::;| :;@`/;;;:::::::.i.|
| :|| |W\||lH |:::::|ll||||||||||||| 」`.:.:C !||//@` :;/@`::;/;;;;::::::::|l|
1:| | l|ヽ l|N|| |::::9ll||||||||||||Iii==="ilっ/レ'/@`///:::::::::|ヽ
|:| ヽ |ヽヽ ヽ.:||iii='/|||||||||||||||||||||||||/@`/// //;:::::;:;:| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
l| ヽ| ヽ \Nll|||||||||||||||||||||||||||||||||||///:://::;::::::;:;| < がんぐろふみゅ〜ん・・・・・・
’ 丶 @`>'^>!l|||||卅卅卅|||||||||||||||||////;/:;::;:/l| \___________
∠-フ┐1ヽ!!|||||||||||||||||||||/||ノノ';;;/;/;;/;;ノ
´ レイ| /|lヽ!!|||||||||||!lil|||||||イ//////
V レ'V\`liiIII||||||||||||⊥ノム/^′
〉|||||!!!-‐''"~ ヽ
>>285 その筋で行くならケムリとかでも可(w
会場でもイヤホンで聴いてて、ひとりで熱くなってたり。
由宇、玲子、郁美あたりはアニソンっぽいですね。
そういや某スレでもカラオケの話題が出てたな。
あらしのっーなかでささやいーてー♪
ぼそっ。
289 :
名無しさんだよもん:2001/02/07(水) 23:40
age♪
290 :
旦那さん、名無しです:2001/02/08(木) 23:05
現在、WAを再開しております。
ついさっき一段落付けて、メニューから終了。
そしたらウチのパソが、
『ふみゅうん…』
って鳴いた。弥生さん→由綺のコンボの後ではさすがにちと萎えた(w
あ、一応猪名川のwaveね。
291 :
おおさか@つちへん:2001/02/08(木) 23:28
ぱんぱかぱ〜ん☆!!
>>291 今週のぉハイライト!
詠「あ、あたしのスレでなにやってんのよおっ!!」
293 :
名無しさんだよもん:2001/02/09(金) 03:21
BNL7とミレ2で、よさげなちゃんサマ本だしそうなところ
教えて欲しいのココロ
虎逝ってもエロばっかでなぁ…(よかったのは源○也の本くらいかなぁ)
294 :
名無しさん14号:2001/02/09(金) 19:50
>>293 BNLのカタログ見てみたんだが、よさげかどうか
以前に、ちゃんサマのカット少ない・・・。
295 :
名無しさんだよもん:2001/02/11(日) 02:02
あげ
ちゃんさまマンセー!
とりあえずマワーシ。
あぼーん
298 :
age:2001/02/12(月) 20:21
∧_∧
/@`( ´∀`) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
\丶_●‐● < お・お・き・に&heats
〉 @` レ〉 \___________
(~~▼~|)
> )ノ
(__)__)
300 :
名無しさんだよもん:2001/02/12(月) 21:29
∧_∧
/@`( ´∀`) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
\丶_●‐● < お・お・き・に&hearts
〉 @` レ〉 \___________
(~~▼~|)
> )ノ
(__)__)
301 :
名無しさんだよもん:2001/02/12(月) 21:29
&hearts
302 :
名無しさんだよもん:2001/02/12(月) 21:30
&hearts
最後に;が必要だぞ
♥
セミコロンが抜けてるよ♥
♥
306 :
名無しさんだよもん:2001/02/12(月) 21:36
逝ってよし♥
307 :
名無しさんだよもん:2001/02/12(月) 21:38
♥
308 :
名無しさんだよもん:2001/02/12(月) 21:43
ソースみればいいだろがっ♥
∧_∧
/@`( ´∀`) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
\丶_♥‐♥ < お・お・き・に&hearts
〉 @` レ〉 \___________
(~~♥~|)
> )ノ
(__)__)
詠美「なにこれ?あらし?」
311 :
旦那さん、名無しです:2001/02/12(月) 23:06
今日の詠美は学校で追試を受けてきました。
本来なら振替休日でお休みなのですが、卒業のかかっている学年末考査で七つも
赤点を取ってしまったために、先生達も休日返上で彼女の面倒を見てくれたという
わけです。
時刻はもう八時を過ぎていますが、それでもなぜか詠美の足は自宅に向かって
いません。小刻みに白い息を吐きながら、とあるマンションに駆け込むと…その
ままとある部屋の前に立ち、呼吸を整えてから呼び鈴をプッシュ。
ぴんぽーん…
「…いない…和樹、どこに行ってんのかな…」
詠美の独語にもあるように、ここは和樹の部屋の前です。
帰りの電車に余裕があったため、詠美は帰る道すがら、和樹に十四日の予定を
確認しようと立ち寄ったのですが…呼び鈴を押しても、ドアの向こうからは
いつもどおりの、はいはーい、という返事は帰ってきません。
…らしくもないことしようとしてるから、無駄足になっちゃったみたい…
詠美は寂しげに表情を曇らせると、ドアに背中を向けて寄りかかりました。
学生カバン代わりのリュックを足元に置き、火照った頬を両手で包み込んで
しばし暖をとります。白い息がほわほわ目の前を舞うたびに、冷めたような後悔と、
もどかしいような落胆が胸の奥を揺さぶってきます。
「詠美…?詠美じゃねーか?」
「あ…かずきぃ…」
その時、エレベーターへと向かう通路の角からコート姿の和樹が姿を現しました。
コートのポケットに両手を突っ込んだ和樹はいぶかるような目で名前を呼んで
きますが、詠美はそれに答える代わりに、思わず彼の名前を呼び返してしまいます。
普段は照れくさくて見せない柔らかな表情も、今は理性が抑えこんでくれません。
312 :
旦那さん、名無しです:2001/02/12(月) 23:11
「なんだなんだぁ?お前、オレが帰るの待っててくれたのか?いやあ、
嬉しいねえ!」
「ちょ、か、和樹っ!?や、お酒くさいっ…は、離して!この
酔っぱらいーっ!!」
そんな詠美が次の言葉を紡ぎ出すいとまも与えず、何を思ったのか
和樹は突然彼女を胸の中に押し抱いてしまいました。
左手で背中を抱かれ、右手で頭を抱き込まれた詠美は両目を真ん丸に
見開いて狼狽えるものの…すぐさま漂う酒臭さに気付いて声を荒げます。
どうやら和樹は相当酔っているようです。
「いやぁ、コンパ終わって、またひとりぼっちかぁ…ってaになってる
ときに、お前は女神だよ、女神!ウンウン!かわいいかわいい!」
「や、やぁだあっ!こんなじょーきょーでそんなこと言われても嬉しく
ないっ!」
和樹は小柄な詠美をすっぽり抱き締めたまま、まるで愛おしむように
して少女の髪に頬摺りします。異性の大きな身体に包み込まれた詠美は
身じろぎひとつできません。慌てふためき、クイクイ両手で彼の腰を
突っぱねるのが精一杯です。
「ちょっと!い、いい加減に離しなさいよっ!!ポチのクセに!
したぼくのクセにっ!」
「ポチでもいい、したぼくでもいいよ…側にいてくれ…。オレ、
お前の奴隷のままでいいから…」
313 :
旦那さん、名無しです:2001/02/12(月) 23:15
「えっ…」
それは、懸命な抵抗すら忘れるほどに儚げな言葉。
今まで聞いたこともなかった…もちろん想像もできなかった和樹の弱音。
その言葉の脆弱さとは裏腹に、和樹の両手にはなお一層の力強さが
こもってきます。胸が腹筋で圧迫され、顔が胸板に押しつけられ…
詠美は思わずイヤイヤしました。
「かっ、かずきっ…!く、苦しい…痛いっ…!!」
「あっ…わ、わりぃ…」
詠美の悲痛なうめきはさすがに耳に届いたようで、和樹は慌てて
戒めを緩めます。
それでも、まるでいつまでも母の手を離さない幼子のように…和樹は
詠美を胸の中に閉じこめたまま、彼女を解放しようとしませんでした。
ただ一言詫びただけで、そのうち右手で丁寧に髪を撫でつけてきます。
詠美も戸惑いに息を詰まらせたまま、抗うこともなく和樹に身を任せて
しまいます。
「コンパで…なにか、あったの…?」
「いや、別に…」
「…な、何もないのに…こうしてあたしのこと抱き締めたり…
髪とか撫でたりするんだ?あんたは…」
「こっ、これにはちゃんとした理由があるっ!オレ…詠美のこと…」
「えっ…ちょ、ちょっと…かずき…?」
うそ…あ、あたし、かずきに…告白されちゃう…!?
ドキ、ドキ、ドキ、ドキ、ドキ…
髪に口づけたまま和樹がつぶやいた言葉に、詠美はたちまち顔面を
真っ赤に火照らせました。せつない予感は早鐘のような動悸を耳元で
聞かせてきます。
その動悸が、感触となって伝わってくる和樹の鼓動と同調すると…
詠美はすっかりのぼせてしまいそうになり、両脚からはするすると力が
抜けてゆきました。立っていられなくなりそうな気配で、詠美は無意識に
和樹の腰に両手を回し…ぎゅうっ、とすがりついてしまいます。
314 :
旦那さん、名無しです:2001/02/12(月) 23:21
「ぐう…」
「はぁ…?」
「ぐう…ぐう…ぐう…」
「ちょ、和樹?かずきっ!?な、なによなによっ、またあたしをバカに
してえっ!」
和樹がすっかり寝入ってしまったことに気付くと、詠美は押し退ける
ようにして彼の身体から逃れました。和樹はそのままドアの前にへたり
こみ、心地よさそうに寝息をたて始めます。
唇を噛み締め、半ベソになった詠美は毅然とした目で和樹を睨み付け
ましたが…それでもこのだらしない男を放っておく気にはなれませんで
した。憤慨しながらも肩を揺すって呼びかけ、部屋の鍵を受け取ってから
長身の彼を室内へと引きずり込みます。
「まったく、したぼくのくせにめんどーかけるんだからっ!あ、あんたの
名前っ、今度から『めんどーポチき』で決まりだかんねっ!!」
「んう…詠美…ごめんな…」
「あ…」
カーペットの上で仰向けにし、引きずり出した毛布をかけたところで…
和樹は夢うつつのまま詠美に詫びました。その詫びが普段と異なっている
ことに、詠美は思わず怒りを忘れてしまいます。
結局詠美は一言和樹に書き置きを残し、部屋を後にしました。
練習用のわら半紙にサインペンで、
『十四日、あけときなさいよね!』
と…汚いながらも、ありったけの想いを込めて…。
…ちなみに
>>313はあれで全文で、省略されてません。鬱。
23:20ごろに見て、そうとう心拍数あがりました。
流されるちゃん様に萌え〜♪
317 :
旦那さん、名無しです:2001/02/12(月) 23:59
>>313 うううっ、堪忍してください〜!
漏れも29行だから大丈夫って思ったんだが…ひたすら鬱だ。
>>316 恐れ入ります。十四日の先行予約でした(w
319 :
名無しさんだよもん:2001/02/13(火) 00:04
寝ずとも良し!
旦那さん、その他職人さんごちそうさま、萌えました。
萌えて萌えてもんどりうって寝る
322 :
名無しさんだよもん:2001/02/13(火) 20:05
そろそろ8人目さんのバレンタインネタ召還age
323 :
紅淵:2001/02/14(水) 00:23
詠美が和樹と一緒に原稿を描くようになってから数ヶ月、
今日も和樹の部屋で二人一緒に原稿を描いていた
「ねー和樹」
「んー?」
「和樹もやっぱり・・・・ちっちゃい胸が好きなの?」
「ぶっ!」
あまりの質問におもわず吹き出す和樹
「やっぱり・・そうなの?」
「な、なんだよそれ。誰かに何か言われたのか?」
「だって由宇が・・・『同人やってるような男は皆ロリや!!』って・・・」
「あのなあ・・・」
「・・・・・」
うつむく詠美を見て、和樹はやれやれと思いつつ言った
「胸の大きさなんか関係ないよ。別に胸で好きになるわけじゃないし」
「うーー・・・」
詠美はまだうつむいたままだ
「??」
「瑞希が・・・『男って困ったらすぐ
”そんなの関係ないよ”って言って誤魔化すのよ!』って・・・」
(何を吹き込んでんだ、あいつは・・・)
324 :
紅淵:2001/02/14(水) 00:23
「・・・・」
(しょうがないなぁ・・・)
「あのな、詠美。俺は小さすぎず、大きすぎない丁度良い大きさの
詠美の胸が好きだぞ」
「ほ、ほんと?」
「ああ」
詠美はほっとして、ちょっと嬉しそうな表情になる
「どうしたんだよ。いきなりそんな事言い出して」
「だって・・・あたし和樹に迷惑ばっかりかけてるのに・・
あたしから和樹にして上げられる事なんか何にもないんだもん・・・」
「・・・・・」
「あたしが和樹に上げられるものなんて、あたしくらいしか・・・」
「詠美・・・」
和樹は手を詠美の頭に乗せると、頭を優しく撫でながら言った
「あのな、詠美。俺は詠美がそばにいてくれるだけで十分嬉しいんだよ
そして詠美がそばで笑ってくれるだけで、俺はすごく幸せなんだよ」
「和樹・・・」
「で、でも胸を触りたくなったら遠慮無く言ってね」
「お、おう」
325 :
8人目:2001/02/14(水) 01:15
お久しぶり〜。
誰彼スレにずっといました。
今夜、バレンタインネタ公開予定〜。
では!
326 :
瑞希スレの1:2001/02/14(水) 01:24
せつなくなきゃヤダイヤダイ。
詠美ちゃんさまには報われない愛がよく似合う。
327 :
クレイジーランデヴー@ちゃんさま萌え〜:2001/02/14(水) 01:44
>>325 8人目さん、期待してます。
誰彼スレに負けないで。
328 :
おおさか@つちへん:2001/02/14(水) 01:47
329 :
名無しさんだよもん:2001/02/14(水) 02:07
( ⌒ )
/⌒⌒ )
キチガイガイチュウハシネ! プシュー( (@`゚Д⌒ ( )
_目==========< ⌒ V≡ )
.| ゚Д゚ | ( ) )
[ ∃ ニ||≡||ニ
| | | .∧ニ∧
[__]_] l .V l
⌒ プシュー ゴキブリハ ゼツメツダ!
>==========目_
) | ゚Д゚ |
.Ε ]
| | | _>_>_> /
[_[__] \___(。Д。)__/
330 :
8人目:2001/02/14(水) 02:16
とりあえず、前編。
「材料は、これとこれとぉ…」
和樹に渡す、手作りチョコの材料を買うちゃんさま。
「…あ、ラッピングとかも自分でしたいな…」
「よ、詠美!」
「あぁ!和樹ぃ!?」
チョコの材料を慌てて後ろに隠すちゃんさま。
「ん?詠美、手作りチョコでも作るのか?」
「(バ、バレてるし…)そ、そうよ!バレンタインにチョコ貰えない、
可愛そうなしたぼく達に配ってあげるの!」
「へ〜…そりゃご苦労なことだなぁ…」
「そーよ!アンタもしたぼくになってれば、あげても良かったのに、残念ね!」
「そりゃ、ちょっと残念だな」
「もう遅いんだもん!どうせアンタなんか一個も貰えないんでしょ?」
「ああ、実は今年は瑞希から貰えそうなんだよ」
「…え?」
「じゃ、チョコ作り頑張れよー」
「………う、うん」
「…瑞希って、あの髪の長い女の人かな…」
「これ…どうしようかな…」
「…こんなことなら、ホントの事言ってた方が良かったのかな…」
「帰ろ…」
つづく
331 :
名無しさんだよもん:2001/02/14(水) 02:50
つづきをきぼーん!!
寝れないじゃないかあああーー!!
332 :
8人目:2001/02/14(水) 02:56
寝てください(^^;
続きは今夜書きますので。
ホントは幸せネタ用意してたんだけど、
せつねぇネタに路線変更したんで、まだちゃんと出来てないんですよ。
333 :
331:2001/02/14(水) 03:05
そう言う事なら今日は大人しく寝ます。(w
せつねぇネタですか。 どんな事になるか楽しみにしてるっす。
がんばってくださいー
あのう…やっぱり、幸せ派はsageでやったほうがいいですか?
>>334 いや、最近ここ下がりっぱなしだからageてもいいと思うぞ
といいつつsageる
じゃあ…ちゃんさまが『ある行為』に及ぶのは許可?不許可?
年齢指定とは無関係な行為ですが。
338 :
8人目:2001/02/14(水) 23:29
>>330 続き、出来はいまいちだけど。
「あら、詠美、チョコ作ってるの?」
「マ、ママ…」
「手作りチョコをあげる相手が出来たなんて、ふふ」
「ち、違うの!これは、パパにあげようと思って…」
「パパに?珍しいわねぇ…」
「…うん、ちょっと気が変っちゃって…」
「?」
「ううん、何でもない!ママはあっちに行っててよぉ!」
「はいはい」
「詠美、パパ帰ってきたわよ」
「…あ、うん」
「パパ、今日は詠美がチョコ作って待ってたのよ?」
「…そうなの、はいパパ、バレンタインのチョコレート」
「始めてじゃないか?パパに手作りチョコくれるなんて?」
「うん…初めて作ったチョコは、パパに食べてもらいたくて…」
「そうか、ありがとうな、詠美」
「…うん」
「…和樹だけじゃなくて、パパにもママにもウソついちゃった…」
「ダメだな、私はウソばっかりつて、肝心なことは何にも言えないんだもんな…」
「来年のバレンタインは、ちゃんと渡せるといいな…」
やっぱ、時事ネタ使わないと書けないわ。
時事ネタ使ってもイマイチっぽいけど。
そういえば、コンビニのお姉さんがチョコくれたよ。
「バレンタインですから」
だってさ。
男性客全員に配ってるらしい。
バレンタインマンセー!
そういえば、板が飛んでるときに書き込んでたよ…。
直リン張ってるから、全然気がつかなかったよ…鬱だ。
>336
おっけぃ。優しくしたげて下さい
ぴんぽーん…
「はいはーい…よう、詠美!こないだは悪かったな。」
「今日はちゃんといたわね、めんどーポチき!」
「さっそくその名前…まぁいいか、あがれよ。」
「言われなくてもあがるわよ、ここはあたしのべっそうだもんね!」
「勝手に別荘にすんじゃねーよ。」
先日の書き置き通り、詠美は和樹の家に遊びに来ました。
書き置きを見たようで、和樹もちゃんと部屋にいてくれました。それだけでも詠美は
ご機嫌で、ますます活き活きとしてきます。和樹の部屋に上がると決まって口にする
原稿の催促も、今日は口にしようとしません。
「寒かったろ。ほれ、紅茶。砂糖とかハチミツは適当に入れな。」
「え?今日は紅茶なの…?」
無遠慮にベッドに腰掛けていた詠美の前に、和樹はすっかり彼女専用となったカップを
差し出しました。それを受け取りながらも、詠美はその香り立つ琥珀色をきょとんと
見つめて問いかけます。
「ああ、甘いものばっかだと、ちょっとアレだろ?」
「あ、そっか…って、だ、誰もまだあんたにチョコレートあげるって言ってないじゃないっ!!」
「え?オレはいつもホットチョコばっかだと、糖分の取りすぎで身体に悪い…ってつもりで
言ったんだけどなぁ?どういう意味かな?その反論は…?」
「ふ…ふみゅうん…」
「ま、いいけどね?とりあえずいつもの通り、打ち合わせから始めるか。」
意地悪な微笑を浮かべた和樹に揚げ足を取られ、詠美はカップを両手で捧げ持ったまま、
真っ赤になってうつむいてしまいました。せっかく紅茶の香気がほこほこと顔を湿らせて
くるのに、堪能できるほどの余裕はたちまち無くなってしまいます。
やがて二人はお茶をおかわりしつつ、いつものようにこみパの打ち合わせ。
そしてたわいもないおしゃべりとやり取り。楽しい時間はあっという間に
過ぎてゆきます。
「あ、忘れるとこだった!え、えっと…今日はポチきにごほーびをかし
したげるっ。」
突然詠美は棒読みそのものの口調となり、誇らしげに胸を張りました。
舞い上がったりしないよう、努めて意識の外に追いやっていたため…
詠美は本気で今日の目的を忘れてしまうところでした。右手がウエスト
ポーチに触れなければ、きっとこのまま家路に就いていたかもしれません。
「…ご褒美は貸すもんじゃねえだろ?」
「かし!かししたげるって言った!!いちいちむかつく〜!!」
「はいはい、下賜でございますか。有り難き幸せにございます、詠美ちゃんさま。」
「…なんかまだ気にくわないけど…はい、これ…」
少し憮然として口許をとがらせながらも、詠美はポーチから小さな箱を
取り出し、ぶっきらぼうな手つきで和樹に差し出しました。
それはきれいにラッピングされた、一目でそれとわかるプレゼント。
今日の詠美の目的。
「…開けていいか?」
「う、うん…」
問いかけても、詠美は視線を合わそうとしませんが…それでも和樹は
からかったりすることなく、丁寧に包装を解いてゆきます。
果たして中から現れたのは、珍しくもない既製品の板チョコ。
手作りが欲しかったとわがままを言うつもりは、和樹にはありません。
コンビニかどこかで、一生懸命になって店員にバレンタイン包装をお願いする詠美の
姿を想像したら…それだけで普段よりずっと優しくなれるような気になってきます。
「バレンタインの…ってことで、いいんだよな?」
「うん…」
「へへへ、サンキュー。さっそく食っていいか?」
「うん…」
和樹は嬉しそうに表情を緩めたまま、さっそく銀紙を破いてチョコをかじりました。
そんな和樹を見つめることもできず、詠美は代わりにどこか部屋の隅を見つめたまま
生返事を繰り返します。
ふと、視界に小さな本棚が入ってきて…視線がその本棚の上に置かれている小物に
集まりました。本棚の上には電話機や鏡、メモ用紙などが置かれているのですが、
その小物…手の平サイズの立方体…は美しい包装紙とリボンで飾られていて一際目立っています。
「ね、ねえ…あれ、なに…?」
「ん?ああ、今朝瑞希がくれたヤツだよ。適当に作ったなんていうけど、あいつも
毎年マメだよなぁ。」
答えは想像できましたが、詠美は尋ねずにいられませんでした。
そして、その想像しえた答えを和樹は何気ない口調で答えました。
作った…?ま、毎年…?
和樹も悪意があったわけではないのでしょうが、それでも詠美の胸の奥には
彼が口にしたフレーズが重苦しく響き渡ります。不安にも似たプレッシャーで
心がさざめくと、たちまち胸苦しさが喉元まで迫ってきました。小さな唇を
噛み締めても、その取り乱してしまいそうな焦燥は押し殺せそうにありません。
「あ…あ、あのな詠美、手作りはアイツの趣味なんだよ!義理だって言って、
誰にでも配って歩いてんだから!もちろんオレにも義理だって…」
「あっ、あたしはほんめーだからっ!!」
詠美の反応を見て取った和樹は慌ててフォローを入れましたが…その言葉に
弾かれるように、彼女はベッドから立ち上がって叫びました。叫んでしまってから、
自分が何を口走ったのか気付き…愕然として再びベッドに座り込んでしまいます。
「詠美…」
「あ…し、したぼくを大事にできないやつは、したぼくを仕えさせる権利なんて
無いっていうじゃない…?だからあたしのは…手作りじゃないけど、ほんめい…」
和樹は座布団から立ち上がると、詠美の横に並んで腰を下ろしました。そっと
左手で肩を抱くと、詠美は気丈にも顔を上げ、支離滅裂な言い繕いを始めます。
それでも、普段通りの不敵な笑顔は…『ほんめい』という単語を口にした途端、
しおしおなはにかみ顔になってしまいました。そらした瞳は今にも泣き出しそう
なくらいに潤み、頬は湯気が出そうなくらいに真っ赤です。
「…バカだな、詠美は…なに瑞希なんかと張り合おうとしてんだよ。」
「どっ…どうせあたしじゃ勝負になんないわよっ!!あっちはあんたとの付き合いも
長いし、髪も長いし、胸だって大きいし、それにチョコだって手作りだしっ…!!」
「ホントにバカだな、詠美はっ…」
「ぐっ…!!」
打ちひしがれた詠美はぽろぽろ涙をこぼし、さらに逆上しようと息継ぎ
しましたが…そうするよりわずかに早く和樹は動いていました。
激情に見開かれた詠美の視界に和樹の顔が大写しになり、そして…
ちゅっ…
「んんんっ…!!」
角度を付けて、互いの唇が重なり合ったのも束の間…詠美は背後から
ベッドに倒れ込んでしまいます。
和樹の重み。和樹の体温。和樹の鼓動。和樹の鼻先。そして、和樹の柔らかみ…。
「ん…んっ、んふうぅ…」
それらを冷静に分析して、今自分がどういう状況にあるのかを悟ってから…
詠美は両目をしばたかせ、鼻から深ぁく息を漏らしました。鼻息をかけてしまった
恥ずかしさと、ぴっちり覆われた唇の心地よさで、もうクラクラ目が回りそうです。
ちゅむ、みゅ、みゅっ…ちゅ、ぱっ…
和樹は優しくついばんで詠美をリードしていましたが、やがて二人の
お気に入りの角度を見つけ出すと、そのまましばらく密着を維持し…
お互いがキスに馴染むのを確認してから、そっと唇を離しました。
「…今の、本命チョコのお礼だからなっ。」
和樹は見つめ合うでもなく早口でそう告げると、そそくさとベッドに
座り直してそっぽを向きました。詠美と違い、和樹はそれなりにキス慣れ
しているようですが…それでも彼なりに照れているのは誰の目にも明らか
でしょう。
「はふ、はふ、はふ、はふ…う、うみゅう…」
ファーストキスの甘酸っぱい余韻と、チョコレートの苦味…。それらを
過敏な薄膜に残された詠美は、陶然としたままで深呼吸を繰り返すのみです。
すっかり胸がいっぱいで、甘ったるい溜息はいつまで経っても止まって
くれませんでした。
夕べは214事件のため、カキコできず(w
とりあえず『当夜編』は以上です。
8人目さんの、せつないですね。優しい雰囲気が、ちゃんさまの
強がりをグッとかわいく見せてると思います。萌え。
>>342-346
萌えるぜ萌えるぜ、逝ってしまいたい処だが仕事だ(w
349 :
名無しさんだよもん:2001/02/15(木) 16:12
>>342-346
いいねぇ、オレはこれから風呂なので逝って来る(w
350 :
騎○団:2001/02/15(木) 16:52
本命チョコ二つと義理チョコ三つが今年の成果
>>342-346
いいなあ、これ。おそらく当分口きけないちゃん様萌え。
ちなみに成果への期待がまったくできない身分になってからはや2年。
確変終了後の気分を紛らわすのはこのスレの萌え職人様たちさ。
この場を借りてさんきゅーだぜ。
>>348 >>349 >>351 どうもありがとうございます。
ちなみに私は義理チョコが一人から。でも手作り…ヽ(´ー`)ノ
…って、瑞希からじゃないぞ(藁
353 :
名無しさんだよもん:2001/02/16(金) 14:49
___
γ へ へ ヽ
ノ /ノ从ハ从))) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
'| |'' i イ ||| < ちょっとぉ、何で下がってんのよ〜
从ゝ'' o ''ノ从 | むかつくむかつくぅ
( ○〜.のヽ .\__________
\ / ノ
354 :
名無しさんだよもん:2001/02/17(土) 22:16
γ へ へ ヽ
ノ /ノ从ハ从))) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
'| |'' i イ ||| < また下がってるわよ〜
从ゝ'' o ''ノ从 | むかつくむかつく、ちょおむかつくぅ
( ○〜.のヽ .\__________
\ / ノ
>>353-354
あなたの人気はそんなものです。
356 :
下僕さんだよもん:2001/02/17(土) 22:54
すいません。海底でマターリとしてました。
357 :
名無しさんだよもん:2001/02/18(日) 10:21
すいません。ちゃんサマをたてるのを忘れて
ちゃんサマで勃ててました。
358 :
名無しさんだよもん:2001/02/18(日) 11:24
γ へ へ ヽ
ノ /ノ从ハ从))) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
'| |'' i イ ||| <
>>357 あたしで勃ててるなんて、
从ゝ'' o ''ノ从 | ちょおフケツぅ
( ○〜.のヽ .\__________
\ / ノ
359 :
名無しさんだよもん:2001/02/18(日) 12:07
@` -―-―- 、
@` ´ ´ ヽ
/ ヽ
_// / //| ヽヽ ヽ ヽ
/ / // | | || | | | || |
| |_⊥| | | |⊥L | ノ |
| | |_| ノ |ノ__|ノ レ| | | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ゝ |イ|o|l '|.o|`> ノ / | < ちゃん様滅殺です♪
|\_> ̄  ̄ <ノ .| \_______
/ l " `__ "" /| | |
/ / \ ` ´ イ ノ | |
/ / ` ; ー ´ |/ / |
/ -―  ̄|| / / \ |
>>358 わかりました、以降ちゃん様では勃てません。
そのかわり、
ずっとちゃん様よりわがままでない彩とか
ずっとちゃん様より胸がでかい瑞希とか
ずっとちゃん様より素直な千紗とか
ずっとちゃん様より人気があるあさひとか
ずっとちゃん様より大人な南さんとかで勃てますので。
一生ひとりでさびしさに耐えててください。
じゃ。
361 :
名無しさんだよもん:2001/02/18(日) 16:27
___
γ へ へ ヽ
ノ(/ノ从ハ从)) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ノ| | イ i ||| < あ、あのね……その、
从ゝ'' o ''ノ从 | えと、……ふみゅーん
モジモジ (( ⊇⊆ヽ)) \__________
/ `x′ /
362 :
名無しさんだよもん:2001/02/18(日) 17:06
>>361 う……ちょい萌え。
ちゃん様より乱暴な瑞希も
ちゃん様よりも餓鬼臭い千紗も
ちゃん様より日本語が怪しいあさひも
ちゃん様よりボケボケな南さんもまとめてヤフオクで売り払いますので
これからもネタにさせて下さい。
363 :
名無しさんだよもん:2001/02/18(日) 17:42
364 :
名無しさんだよもん:2001/02/18(日) 17:54
γ へ へ ヽ
ノ /ノ从ハ从))) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
'| |'' ィ i ||| < わ、分かればいいのよ、、、
从ゝ'' - ''ノ从 |
( ○〜.のヽ .\__________
\ / ノ
365 :
名無しさんだよもん:2001/02/18(日) 17:58
366 :
名無しさんだよもん:2001/02/18(日) 19:00
367 :
名無しさんだよもん:2001/02/18(日) 19:06
|
|_∧ オマエモナーッ
|´∀`)
| /
| /
|/
|
368 :
8人目:2001/02/18(日) 21:30
ちゃんさまで勃つどころか、ちゃんさまで抜いてるよ(w
私にとっては、ちゃん様は理想の従妹ってイメージだから、あまりリビドーの
対象にはならないなぁ…。
たまに遊びに来て、勉強習ったり、わがまま言ったり、お菓子を食い散らかしたり…
それこそ思いきり喜んで、思いきり怒って、思いきり落ち込んで、思いきりはしゃいで。
でも帰るときにはちょっと寂しそうにしてて、
「またね。また来るね。」
を繰り返しながら、何度も何度も振り返りつつ家路に就く…。
そんな従妹であってほしいです。
だから『こみパ』の女の子の中でも、ちゃん様は別格扱いしています。
マジレスsage
370 :
名無しさんだよもん:2001/02/18(日) 23:50
ゴキ抱きつかれ事件とか、
ベッドシーンの中盤以降に入れば確かにリビドー対象ながら
普段は意地張って暴走気味のちゃん様。
なんか脚本にいいように騙されてる気もしまくるが
とりあえずちゃん様マンセー。
371 :
名無しさんだよもん:2001/02/19(月) 01:38
やっぱ可愛いのよ結局さ
オレは、彼女にしてー(爆笑) <無理っていうかいない(ぉ
372 :
魚茶:2001/02/19(月) 03:35
わがままでもイイ
ちゃんさまに育って欲しい(なつかしの日本ハム口調
373 :
ちゃん様だよもん:2001/02/19(月) 05:41
素直じゃないのに必死で強がってるって部分が萌える。
勝負後のイベントは思いっきり直撃弾だった。
ごめんよ〜、由宇派なんだがちゃん様は特別扱いなんだ〜。
>>374 どんなパーティーで使うっちゅ〜んじゃ(藁
376 :
名無しさんだよもん:2001/02/19(月) 23:53
>>375 『こみっくパーティー』でしょ(w
「えっ…詠美、なんやその格好…」
「ふふん、温泉パンダも、このあぐれっしぶな格好に言葉もないようね!」
「確かに…言葉も無いわ…ちゅーか、言葉かけたぁない…」
「はははっ!猪名川由宇、くみしやすしっ!さぁ、あぐれっしぶポチき!この
腐ったパンダ焼きをダンボールと一緒に東京湾へ捨ててきて!!」
「かっ、和樹もかっ!?あんたがそないな格好なら、和樹はまさかっ…!!」
「…してるワケねーだろ。おい詠美、そろそろやめろよ。南さんにも怒られるぞ。」
「あ、あんたはマトモやったんやなぁ…よかった…アホがうつらんで…」
「ちょっと!誰がアホなのよ!!それよりポチき!なんで着替えてないワケ?パンダ
といっしょにぶつわよっ!?」
「はいはい、もういーから詠美、そのムチを下ろそうなー。ほら、そのコスも着替えて
こい。胸だってスカスカなんだからみっともねーだろ。」
「あああっ!!す、スカスカって言ったあ〜っ!!あんた、あんたっ、あんたぁ〜っ!!
ポチのくせにっ!したぼくのくせにっ、あたしをバカにしたぁ〜!!」
「…アホやっちゅーてんねん。」
>374
ちゃん様に着せても死ぬほど似合わんと思うぞ。
380 :
名無しさんだよもん:2001/02/21(水) 06:48
いやさ、今月の電撃大王のこみパ記事読んだら、
むしょうにちゃんさまが恋しくなった訳で・・・
はふぅ…
暖かい布団の中にすっぽり潜り込んで、詠美は深ぁく溜息を吐きます。
結局あれから詠美は一言も話すことができず、帰るね…とだけ告げて和樹の部屋を
後にしました。気まずい雰囲気は互いの言葉をも押さえつけてしまうのでしょう。
和樹も引き留めることはしませんでした。
帰宅してからも、ぽおっ…となったままの胸は落ち着くことなく、詠美はひたすら
機械的に身支度を整えて床に就きました。病気知らずの愛娘が生返事しか寄こさない
ことに、両親はひどく心配したのですが…さすがにマンガひとすじの詠美が恋患いに
かかっているなど想像もしなかったに違いありません。
「あたし…キス、しちゃった…か、和樹に…キスされちゃったぁ…」
まぶたを閉ざしても、ちっちゃな唇はいまだに繊細な感触を呼び戻してきます。
詠美はゴロリと寝返りを打ち、両手で胸の真ん中を押さえながら猫撫で声でつぶやき
ました。せつない溜息に乗せられた独り言はしかし、キスした実感を深めるばかりで
なんの慰めにもなりません。
「ふみゅうん…ふみゅうん…」
ごろり…ごろり…ごろり…
ファーストキスの余韻が胸を締め付けてきて、どうにも眠れない詠美は何度も何度も
寝返りを打ちます。狂おしくのたうつうちに、身体はぽかぽかと熱くなってきて…
清潔なパジャマはすっかり汗ばんできました。
「はふ…はふ…はふ…かずき…かずきぃ…」
ぎゅううっ…
詠美は真っ暗な布団の中、うっすらと涙目を開いて愛しい男の名を呼びました。
両手はもがくように毛布を掻き集め、両脚もそれに絡みついてゆきます。
普段詠美は毛布にくるまって寒さを凌いでいるのですが、今夜は立場が逆です。
日頃のお礼とばかりにきつく抱き締め、火照る頬で繰り返し抱擁を捧げます。
毛布を抱き締めているとはいえ、その上からはフカフカの羽毛布団がかけられて
いますから寒いということは少しもありません。
「ん、んっ…はぁっ、はぁっ、はぁっ…んんっ…」
やがて詠美は頬摺りに飽き足らなくなり、突っ伏すようにして毛布に唇を
押し当てました。そして、和樹の顔を…和樹の重みを…和樹のぬくもりを…
和樹との感触を思い起こしつつ、ファーストキスの余韻をなぞってゆきます。
熱く湿った吐息が顔に跳ね返ってきますが、そんなことは少しも気になりません。
…でも…かずきって、キスしたことあるの…?すごく上手だったけど…
ひとしきり想いの丈を毛布にぶつけてから、詠美はふと疑問を抱きました。
目の前に見えている幸福が後一歩のところで手に入らない状況というものは、人間の
心をひどく焦らせ、そして不安にさせるものです。詠美もまた同様で、たちまち彼女の
かわいらしい胸の奥は杞憂に苛まれてきました。
…すごい落ち着いてて、気持ちいいキスの仕方、全部わかってるみたいで…
…まるで…付き合ってる人がいるみたいで…
「高瀬、さん…?」
きゅんっ…と胸が締め付けられるのと同時に、詠美はある女性の名をつぶやきました。
先程も和樹自身からフォローがあったにもかかわらず、詠美にはどうしても彼らが
ひどくお似合いのカップルに思えて…急に寂しさがこみ上げてきます。
「いや…そんなのいや…かずきは…かずきはあたしのしたぼくなんだからぁ…誰にも
取られたくないよぉ…取られたくないよぉ…!」
そう涙声で駄々をこねると、詠美はきつくきつく毛布を抱き締めました。華奢な両手も、
ほっそりとした両脚も…強い独占欲に駆られて微震するほどに力が込められてゆきます。
「好き…好きなんだから…あたし、かずきのこと好きなんだから…!どこの誰よりも、
ちょおちょお大好きなんだからあっ!かずき…かずきぃ…!」
詠美は毛布に唇を押し当てたまま…それこそ和樹に口移しするかのように告白を
重ねました。会おうと思えばいつでも会える相手なのに、もう恋しくて恋しくてならず、
せつない涙は止まってくれません。
詠美の机の上では、充電中の携帯電話がLEDをほのかに赤く光らせています。
その小さな灯火を見れば、即座に胸をなだめる術にも気付くはずですが…今の詠美には
しがみついた毛布から離れるだけの勇気も残っていないのでした。
384 :
名無しさんだよもん:2001/02/21(水) 18:16
詠美「あんたがいま感じてる感情はせーしんしっかんって奴の一種なのよ!」
かずき「感じてる感情って日本語としてへんじゃないか?」
詠美「うっさい、うっさい、うっさーい!
とにかく!そのせーしんしっかんの直し方はこの同人界のクィーンオブクィーンたる詠美ちゃんさまだけが知ってるんだから!
したぼくのあんたは黙ってあたしに任せとけばいいのよ!」
いい
>>381-382
う、うおお……
萌えた、萌え尽きたぜ。
とりあえず毛布に生まれ変わりたい。
旦那さんの文章って改変しやすくて困る。
俺を誘ってるとしか思えない。
>>384 ふーッ! ふーッ! ふーッ! ふーッ!
>>387 知らぬちに獲り込まれているのだよ。ククク・・・
391 :
名無しさんだよもん:2001/02/23(金) 00:46
___ _
./フソ〃 〈\ヽ
|l|//丗V丗)ヾハ
」l|(《o o|lllリツ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
`ルNゞ Д叮 < ゴルァ!(電撃大王参照。)
∠_」=./?1 \_____________
/亠y‐―イ;;; \
{="P;;;;;;;;;;;爻;;|
| Λ;;;;;;;;;;;;爻;;|
| l| 〉二二二|
| ||/::::::o|
| /:::::::ll.|
こみパやりてぇなぁ…はぁぁ…
実はまだやってないんだよ…
ネタ、わかんねぇよ。同人誌読んでも、よくわかんねぇよ。
でも、萌えたよ。
つか、ふみゅーんてなんだよ。萌えるじゃねぇか。
こりゃ、愚痴だよ。見逃してくれよ。323さん、好きだよ。
フ…いいんだけどさ…時間がサ…
393 :
名無しさんだよもん:2001/02/23(金) 03:05
>392
なぜに323?
ネタ?
つーかさ、「旦那氏」のSS読んだ時点でyouも取込まれてるのよ。(藁
394 :
名無しさんだよもん:2001/02/23(金) 17:05
旦那こっちもエロきぼんにつきage
>>394 こっちはできるだけエロ無しで逝きたいなぁ(w
大きなイベントは卒業式とホワイトデーを予定しております。
卒業?出来るのか?
S氏来ないな最近
398 :
8人目:2001/02/23(金) 22:50
ふと思いついたネタをいくつか…。
球技大会。
ドッジボールでみんなから集中砲火を受けて、
しおしおふみゅ〜んなちゃんさま萌え。
バスケットボールだと、誰からもパスを回してもらえず、
皆が動く方へ走ってるだけのちゃんさま萌え。
ソフトボールだと、参加すらさせてもらえないちゃんさま萌え…。
基本のパターンに戻ってみました。
やっぱ、SSは難しい…萌えシチュなら結構浮かぶんだけどね。
誕生日まで、ネタを小出ししていくことにします…。
399 :
旦那さん、名無しです:2001/02/23(金) 22:58
>>398 スポーツ関連で便乗。
走り幅跳びは必ず尻餅のちゃんさま。
魚は好きだけど、泳ぐときは必ずプールでビート板のちゃんさま。
バレーボールで、強烈なアタックが真横をかすめて半ベソのちゃんさま。
スポーツは全般的に苦手なんだろうなぁ…。瑞希とか玲子とは正反対なイメージ。
でも、そんなちゃんさまだからこそ萌え〜!
8人目氏の実話ネタ萌え〜(w
8人目氏萌え〜!
実話っぽいな
トテトテと一所懸命走りまわるも、次第に状況に気付き
何やってるんだろ・・・と、悲しみにくれるしかない
8人目たん萌え〜
そして何かのキッカケに
今までが嘘のように叩かれ始める……
それが葉鍵板
>>398 前スレでもドッジボールネタ書き込んでたよな。
そんなにトラウマになってんの?>8人目
でも、あれは辛いぞ。
本人の記憶がもとなら「目の付け所がいい」だし
想像で書いたなら、その想像力に乾杯、だ。
な、ななな何を言ってるんですか!?
ジッタイケンな訳無いでしょう!
想像で書いてるに決まってるでしょう!!
す、すぐジッタイケンにしたがるんだから…こ、困っちゃうなぁ、モウ。
さぁ○○ちゃん、聞かせてもらえない?
センセ、黙って聞いててあげるから。
恥ずかしがらなくてもいいのよ?
「このクラスにいじめがあるようです。」
心無い教師に暴露されてしおしおふみゅ〜んなちゃんさま萌え
って小学校かい!
>>405 ありゃ…?
前ドッジボールネタ書いたっけ?
ははは、忘れてたよ。
やっぱなんかトラウマがあったんだろうか?(笑)
>>411 それは言わないお約束。
作画監督:千羽由利子or藤田まり子こそが、真のアニメこみパ!
それ以外は……ううっ(えぐえぐ
>>410 スマソ別人だったかも。
でもイメージがそうだからしょうがないよね〜〜〜☆
415 :
名無しさんだよもん:2001/02/24(土) 02:39
たまにはage
なんかもう8人目氏とちゃん様がごっちゃだよ
3+2+3=8
そういう事ナノカー
ワラタ
>>411 確かになんか違うなぁ…。
電撃大王のちゃんさまみたいにならないことを願うばかりだよ。
>>414 ん〜…ネタ書き込むときは「8人目」のコテハンにしてるからなぁ。
前スレ参照してみるよ。
>>417 そんな秘密が隠されてたのか!!
前スレで点呼取ったときに8人目だったから、このコテハンなんですけどね。
自分でも全然気がつかなかったよ。
420 :
名無しさんだよもん:2001/02/25(日) 00:21
8人目期待age
421 :
名無しさんだよもん:2001/02/25(日) 21:10
422 :
名無しさんだよもん:2001/02/26(月) 01:34
つーかトンデモ
「ポチ〜、今度の日曜、どうせヒマでしょう。秋葉原に買い物
行くからとくべつに同行をきょかしてあげる。」
「(ったく素直じゃねーなー。買い物付き合えって言えばいいのに)
ハイハイ、で、何買うんだよ?」
「新しいパソコンよ。今はあいてぃーの時代なのよ。こみぱの
じょてーとして、パソコンですばらしい作品を作ってぐみんに
披露するのよ。」
「・・・、で、パソコンって何買うか決めてるのか?」
「もちろん『まっく』ってやつよ。一流のデザイナーは『まっく』
使ってるって言うじゃない。」
「Macったって色々あるぞ。iMacとかG4とか・・・。」
「え、えと・・・。」
「なんだよ。そんなのも決めてないのかよ。どうせ人が買ったの見て
欲しくなったってトコだろ。」
「ち、ちがうもん。もう決めてるんだから!!ほら、アレよ、
ほら・・・さ、最新の『ぺんてあむ4』とかって・・・。」
「・・・なあ、詠美。オマエ、Mac買うんだよな?」
「そ、そうよ。あ、ポチ、うらやましいんでしょ。それとも
あんまり高いヤツ買うんでおどろいた?」
「・・・ショップ行って、ペンティアム4載ってるMac下さい
って言ってみろよ。店員驚くから。」
「ふっふ〜ん。いっぱんしょみんは驚くでしょうね・・・って、
なによ、その『可愛そうなものを見る目』は〜。」
425 :
名無しさんだよもん:2001/02/27(火) 00:50
>『可愛そうなものを見る目』
なんとなく萌え(w
426 :
おおさか@つちへん:2001/02/27(火) 00:53
「可愛いものを見る目」!
>>423 おお!由綺がいるっ
こりゃげっちゅ〜せねば!
スレ違いsage〜っと。
ブルマからぱんちゅがハミ出しちゃってるちゃんさま萌え。
慌ててそれを直す、ちゃんさまも姿も萌え…。
なんかガイシュツっぽいんで、sage
>>428 「ちゃんさまも姿も」じゃなくて「ちゃんさまの姿も」ですね。
コソーリ修正。
旦那浮気しすぎ
>>430 やっぱり私のこと…ですよね?
私は一応、このスレをホームグラウンドにしている…つもりなんですが(w
とはいえ、よそにばかり書いてるから浮気って言われても仕方ないか…。
432 :
名無しさんだよもん:2001/02/28(水) 02:46
定期あげ
433 :
名無しさんだよもん:2001/02/28(水) 15:05
そばにいてageるよ
434 :
名無しさんだよもん:2001/03/01(木) 23:54
旦那さんのちゃん様SSきぼーん。
詠美は今日もまた、退屈で憂鬱なままに一日を過ごしてしまいました。
時刻はもう午後十時。暦はもう弥生にまで差し掛かったというのに、寒気はいまだにしつこく
居座り続けています。
「…最近あたし、なにやってんだろ…」
パジャマに着替えた詠美はファンヒーターの電源を落とすと、気怠く独り言をつぶやきながら
ベッドに上がりました。そしていつものように、冬ごもりするクマよろしくノソノソと布団の中に
潜り込んでゆきます。
テレビはつまらないし、インターネットは刺激不足だし…大好きだったマンガにすら、今は
書く気が湧いてきません。気が付いたら朝で、気が付いたらお昼を食べていて、そして
気が付いたらもう床に就く時間…。一日一日の充実感が感じられなくなっています。
「はぁ…つまんない…つまんないよ…せっかくの時間、もったいないよ…」
リモコンで明かりを消してから、詠美はいたたまれなくなって枕に愚痴をこぼしました。
先生方の多大な協力もあり、詠美もどうにかこうにか高校を卒業できることになりました。
来年度からは私立の短大に通学することも決まっています。
それまでの時間…まだ高校生でいられる時間を浪費していることが、詠美にはたまらなく
もどかしく感じられるのです。それはもちろん毎晩のように思い悩んでいることなのですが、
どうすればこの貴重な時間を有意義に使えるか、答えはいっこうに見つかりません。
「かずき…」
そして、今夜もまた…詠美はその苦悶の果てに愛しい男の名を呼びました。耐えきれない
苦悶を打開してくれるのは、やはり彼しかいないのです。
…会いたい…和樹に会いたい…
その想いは夜毎に強くなってきています。まだ真っ直ぐに顔を見ることができないかも
しれないけど、それでも会いたくて…おしゃべりしたくて…
いえ、おしゃべりをしなくても構わないのです。マンガを描いていようと、テレビを観ていようと、
雑誌を眺めていようと、あるいはうたたねしていようと…とにかく和樹に会って、彼の側に
いたいのでした。一時間でも…一分でも…一秒でも長く…
それでも…まだ電話すらかける勇気が…
プルルルルッ…プルルルルッ…
「あっ…」
臆病になっている自分に心中で言い訳した矢先、やけに大きく電話のベルが鳴りました。
とはいえその電話は家の電話であり、詠美の携帯ではありません。
布団の中から頭だけを突き出した詠美の耳に、やがて階下から詠美のお母さんの声が
聞こえてきました。次いでお父さんが応対に代わったことからも、どうやら電話の相手は
お父さんの仕事先の方のようです。
「バカッ…バカバカッ…電話くらいしてきなさいよっ…!!」
詠美は再び布団の中に潜り込むと、自分のことを棚に上げて憤慨しました。膝を抱える
ように小さく縮こまり、唇を噛み締めて失望に耐えます。
♪びりりーりー、りりりりーりり、りぃりりー…
「あっ…け、ケータイ…」
ふとどこからか『スモーキン・ビリー』のイントロが聞こえてきたような気がして、詠美は
耳を澄ましました。たちまちそれが自分の携帯の着メロであることを思い出すと、詠美は
慌てて布団をはね除けて机の前に立ちました。
「あ…あっ、あっ…!」
震える手で充電器から携帯を取り上げ、発信相手を確認して…詠美は震える声をたちまち
歓喜で上擦らせました。
ディスプレイにははっきりと、『千堂和樹』と表示してあったのです。
「もっ、もしもしっ!?」
「あ…詠美か?」
「…う、うん…」
携帯から聞こえてきたのは、紛れもなく和樹の声でした。詠美は感激のままに、ひとつ
憎まれ口でも叩いてやろうと思ったのですが…どことない違和感に気付いて返事を
寄こすだけにとどめました。
なぜなら今まで通りの和樹だと、
『よぉ、オレ。和樹。』
が、携帯にかけてきたときの決まり文句だったからです。詠美の携帯だというのに、わざわざ
相手を確かめる必要などありません。きっと彼も久しぶりの電話に勝手を忘れているのでしょう。
「あ…なんだ、今時間、大丈夫か…?」
「う、うん…」
こんな気遣いすら、詠美は長い間聞いていません。あらためて和樹のよそよそしさを実感し、
寂しさに胸が詰まります。まるで、もう何年も会っていないような…それどころか和樹が遠い
外国から国際電話でもかけてきているような気にすらなってきます。
「最近…どうしてた?」
「…特に、なんにも…部屋でぼーっとしてたり…」
「そっか、退屈してたんだ?」
「うん…」
電話の向こうの和樹は色々と話題を振ってきますが、それでも詠美は言葉少なになって
しまいます。
詠美は言葉を慎重に選びすぎているのでした。自分では気付いていませんが、彼女もまた
和樹に負けないだけよそよそしくなっているのです。
色々言いたいことや聞きたいこと、今度のこみパの打ち合わせ、それにわがままを言って
困らせたりもしたいのに…どれから切り出せばいいのか見当が付きません。そのうえ、
こうした躊躇が無愛想に取られてしまうのではないか…機嫌を損ねてしまうのではないか…
と焦りばかりが募り、結局言葉は喉の奥で霧散してゆくのです。
このたまらない悪循環に、詠美は携帯を耳に当てたまま深くうつむいてしまいました。
机の前で立ち尽くしたまま、気分はまるで厳しく叱責されているかのようです。
…そんな…そんなっ、そんなあっ…いや、せっかく…せっかくなのにぃ…
「詠美、どうした?詠美っ?」
「え…?あ、な、なんでもない…」
「せっかくなのに、とか…お前どうしたんだよ、泣いてんのか?」
「う、ううん…そんなわけないでしょ…」
どうやら先程の焦りは涙声になっていたようです。詠美は和樹に小さなウソをつくと、
見られていないのをいいことに右手でぐしぐし目元を拭いました。電話でよかった、と胸を
撫で下ろせば少しだけ気分が落ち着いてきます。
「…電話って、上手くできてるよな。」
「え…えっ?ええっ!?」
「な、何を驚いてんだよ?」
「べっ、別になんでもないわよっ…いちいちうるさいっ…」
突然和樹が切り出してきた言葉に、詠美は目元を拭ったことすら気取られたのかと一瞬
狼狽えましたが…どうやらそうではないようです。慌てて否定すると、いつものような憎まれ口が
自然と飛び出てきました。
「で、急になに?電話が上手くできてるなんて…。そりゃあぶんめーのりきってやつだから、
上手くできててとーぜんじゃない。」
「そりゃそうなんだが…オレ今布団に入ったまま電話してんだけどさぁ…」
「なっ、なにそれ!?それがあたしに電話する態度っ!?」
「なんだ、お前は違うのか?だったらお前も布団の中入れよ。風邪引くぞ?」
和樹の言葉に詠美は面食らいましたが、それでも確かにファンヒーターはすでに止めて
しまったので、もう室内は冷え込んできています。すでに裸足の足元は寒くてなりません。
そこで詠美は右手を思いきりのばし、そおっと布団をまくりながらベッドに上がりました。
「ぎょ、行儀悪う〜っ…あんたの育ちがわかるわね…」
「…とかいってるけど、受話器の向こうから布団の音が聞こえるぞ?」
「いっ、いちいちうるさい〜!!むかつくむかつく〜っ!!」
和樹の揚げ足取りを大声で怒鳴りつけながら、詠美は急いで布団の中に潜り込みました。
これである程度衣擦れはごまかせたはずです。携帯の向こうからは人の悪い笑い声が
聞こえてきますが、もう気にしないことにしました。
「で、何なのよっ…?」
「だからさ、電話って…おしゃべりに専念するしかないから、なんだかんだでおしゃべりが
弾むようになってんだよな。現にほら…さっきまでの詠美と全然違う。」
「あ…あっ、あたしは変わってなんかいないわよっ…」
「まぁそれはいいんだけど…でも…やっぱり電話じゃ物足りないよな。」
「え…?」
一旦和樹が言葉を区切ったので、詠美も小さな相槌をひとつ、彼の続きを待ちます。
「耳元で声が聞こえるけど、こんな小声でも言葉が伝わるけど…それでも遠い感じがするよな。
やっぱりおしゃべりするんなら、相手と一緒にいたほうが断然いいって思う。」
「う、うん…」
「…そこで、でもねぇんだけど…詠美お前、明日…時間あるか?」
「えっ…?」
「デートってわけじゃねーけど…なんだ、どっかメシでも食いにいこうぜ?ほら、今度のこみパの
打ち合わせもまだやってないしさ。」
その言葉は、今までに聞いたこともない雰囲気を伴って詠美の耳に届いてきました。
…明日、和樹と会える…か、和樹と会えるっ…
だからこそ…その誘いかけがゆっくり意識に浸透してきたところで、詠美は恋患いの甘酸っぱい
溜息を漏らしたのです。携帯を押し当てたままの左耳には、微かなノイズを押し退けて狂おしく
耳鳴りが響いてきました。歓喜と焦燥のあまり、両脚は今すぐ部屋から飛び出ようとして、
ピクンッと動いたほどです。
「どうだ…?やっぱりまだ、この間のこと…」
「いっ、いいわよっ…たまにはしたぼくの願いも叶えてあげるわっ…。そうね、駅前に十時って
ことでどう?な、なんならもっと早くても平気だけど…」
「メシ食いにって言ってるのに、十時でも早いと思うんだが…まぁいいや、十時に駅前だな。
わかったぜ。詠美…どうもサンキューな。」
「あ…う、うん…」
詠美ははしゃいだ気持ちを見透かされないよう、努めてじょていらしく振る舞いましたが…
和樹の謝辞への返答は、恋するひとりの女の子のものになってしまいました。それでも
自尊心が野暮に騒ぎ立ててくることもなく、むしろあれだけ重苦しく詰まっていた胸が
ワクワクと逸ってきます。
「じゃあ…今夜は明日に備えてもう寝ようぜ。突然悪かったな。」
「な、なにを今さら…遠慮なんてしないでよ…」
「ははは、そうだな。じゃあ詠美、最後にちょっと静かにしてよぉく聞け…」
「え、な、なに…?」
ちゅっ…
「あっ…あっ、あんたっ、何考えてんのよっ!!電話でそんな、そんなっ…」
「あははははっ!じゃあな、おやすみっ。」
携帯から聞こえてきた微かな音に、詠美はボッ…と音立てるくらい身体中を熱くしました。
こみ上げる照れくささに任せて、詠美は大声で怒鳴り散らしますが…和樹は悪びれる風もなく、
さっさと電話を切ってしまいます。あとには憤慨を白けさせるように、プーッ、プーッ…と
信号音が繰り返されるのみです。
ふぅ…
置いてきぼりをくらった詠美は小さく溜息をひとつ、携帯をオフにしました。やがてディスプレイから
明かりが消え、布団の中は真っ暗になってしまいます。
「おやすみ、かずき…ありがとう…」
暗闇とぬくもりの中でそうつぶやくと、詠美は携帯にそっと唇を押し当て、そのまま愛おしむように
パジャマの胸元に押し抱きました。今夜は充電させることなく、抱いて眠るつもりのようです。
…ひさびさに、あたしのカレンダーが進む…
退屈からの解放を予感した詠美はうっとりと布団に頬摺りし、明日を待つためにまぶたを
閉ざしたのでした。
以上です。長文sage
繰り返し念を押しますが、某スレで登場させたちゃん様とはまったく異なります(w
443 :
名無しさんだよもん:2001/03/02(金) 17:04
>>435-441
萌え〜!旦那さんマンセー!!
せっかくだからageるぜ。
444 :
名無しさんだよもん:2001/03/02(金) 17:58
旦那、あんたイイぜ、ありがとうよ。
ちゃん様、せめてこのスレでは幸せにな・・・・
ちゃん様専用職人だな、もうこれは。
いまはsageるけど、今回も甘こっぱずかしい出来ばえでじつにぐっどだ。
しかしおれはちゃん様のために、
何回こみパを再プレイすればいいのだろうか。
446 :
名無しさんだよもん:2001/03/02(金) 18:52
旦那は元々瑞希スレの職人だったが、
所謂、瑞1けっこんすれ事件の余波で
避難してきたのだろう。
>>446 ちゃん様先だったような気のするが?
旦那氏、コメントを。
>>446 え…?
旦那さん、すっかり誤解されちゃってるよ(w
旦那さんのこのスレ初カキコは2001/1/24
>>121 それ以前にこのハンドルを見かけたことは無いです。
地下の名無しさんだよもんSさんも、たまにはこっちに書いてほしいな…。
吉沢さんどうなったのかな…
>>446 すでにフォローを頂いておりますが、私はこっちがホームグラウンドです。
あっちもあっちで楽しんでいますが、どうも楽しみすぎているようですね(w
今回も長文にかかわらず好評をいただき、大変嬉しいです。
皆様、本当にありがとうございます。
452 :
名無しさんだよもん:2001/03/03(土) 02:45
あいかわらず詠美スレの萌え度は高いね。
美汐スレと並ぶ双璧ですな。
あいかわらずの萌えっぷり。タマランス。
>「あっ…あっ、あんたっ、何考えてんのよっ!!電話でそんな、そんなっ…」
ああ、これがもう!電話口で!ちゃん様が!真っ赤に!
>>446 「避難してきたのだろう」という口調が、知ったかぶりのみっともなさを増幅していて哀しみを誘います。
て言うかバーカ。
おいおい、バカにバカって言う奴もバカって言われちゃうぜ?
バーカ。
ケンカせずに、マターリと行きましょうよー。
う〜む。
ちゃんさま誕生日ネタ…なんかいいのが浮かばないな。
>>455 あれ…?た、誕生日って決まってましたっけ?
確かにこみパ、ゲームは一年間だけど…てことは全キャラ、誕生日あるの?
最近誰も書いてくれないので、すっかり宣伝の場になってしまいました
このコーナー(^^;
しばらく何もない(?)ので、ユーザーの皆さんから質問のあったこと
について少しだけ書こうと思います。
まずは「こみっくパーティー」に登場するキャラクターの誕生日から。
・高瀬瑞希5月12日
・牧村南 5月7日
・大庭詠美 3月20日
・猪名川由宇 12月7日
・芳賀玲子 10月31日
・長谷部彩 6月12日
・塚本千紗 2月22日
・ファンの女の子 6月19日
・九品仏大志 12月25日
・編集長 11月26日
・運送屋 10月9日
・番長 12月14日
・美穂 7月25日
・まゆ 8月1日
・夕香 8月6日
・立川さん 7月23日
とまあ、まだゲームをしていない方の為に正式な名前を載せていない
キャラクターもいますが、こんな感じです。マニュアルやトレーディング
カードにも載っていなかったので質問が多かったです。
引用符を忘れてしまいましたが、457は全文記事の転載です。
あさひや立川兄はネタバレのようです。
コスプレ3人娘にも誕生日は設定されてたんですね。
>>457-458
どうもありがとうございます。なるほど、OHPで公開されていたんですね。
しかし…ちゃんさま、3月20日だったのか…。今年は祝日じゃん(w
460 :
名無しさんだよもん:2001/03/03(土) 21:17
つかちーの誕生日は大魔人佐々木と同じ日!
この訴えはちゃん様が泣くまで続けます。
その訴え、一瞬で終わるな(w
つかちーのくせに、つかちーのくせにーっ
ふみゅ〜ん……
463 :
おお名無しさん:2001/03/04(日) 12:59
旦那さん召喚上げ。ていっ!
召喚失敗。しおしお〜〜
吐く息が、いまだに白く、白く…春を遠いものと嘲笑うかのようにホワホワ舞います。
それでも詠美は寒さに苛立つでもなく、駅舎の壁に寄りかかってその時を待ち続けていました。
ゆったりと腕組みしては、なぜだか慌てて後ろ手に戻ったり…ソワソワとブーツの踵でリズムを
刻んでは、ギターを弾く素振りをして誰かの視線に恥じらったり…他人を待つことに慣れて
いないぶん、どうにも落ち着きません。
「…れでぃと待ち合わせするときって、ふつー男は三十分早く来るものでしょお…?やっぱり
ポチはポチねっ!使えないヤツー!!」
詠美は腕時計を眺めて、とうとう毒づいてしまいます。
ちなみに時刻は九時半。いかに女性を待たせる男性は嫌われるとはいえ、約束の時間が
十時なのにここまで言われるのは酷というものでしょう。一時間も前から来ている詠美の
ほうにこそ非はあるはずです。
会ったら、何を話そうか…。
その前に、まずなんて挨拶してやろうか…。
どこに行こうか…どこに連れてってもらおうか…。
そこで、二人で何をしようか…。
お昼はどこで、何を食べようか…。
再び後ろ手になった詠美はわずかにうつむき、夕べから延々考えている課題にもう一度
取り組み始めました。もちろんいずれも答えはまとまっていません。あれこれ思いつきは
するものの、これだという決定打が絞りきれないのです。
そのたびに胸は焦がれました。しかもそんなときに限って時の流れは緩慢になるものですから、
恋に憂う詠美としてはたまったものではありません。一方で楽しい時間はあっという間に過ぎ去る
のですから、時間を司る神様はよほど意地悪な性格をしているといえるでしょう。夕べ眠れずに
何度も何度も寝返りを打ち、やるせない溜息を吐き続けたのはその神様への当てつけでもありました。
「早くぅ…早く来なさいよぉ…だから、もっと早くてもって言ったのに…」
「おーい!詠美ー!」
「あっ…!」
二度目の恨み言が口をついたとき、向こうから聞き慣れた…だけど心から待ち侘びていた声が
聞こえてきました。弾かれるように顔を上げた詠美の顔にだけ、ふと柔らかに春が訪れます。
視線の先では…ジャケットを羽織り、片手にどこかの本屋の紙袋を抱えている和樹の姿が
映っていました。目にゴミが入ったわけでもないのに、詠美はなぜだかまばたきしてしまいます。
「おっ、遅い〜っ!なにやってたのよっ、まさか今まで寝てたんじゃないでしょおねっ?」
「んなワケあるかよ。つか詠美こそどうしたんだよ?オレより早いなんて初めてじゃねえか?
傘持ってくればよかったかな?」
「あ〜!ムカつく〜!!したぼくが、じょていであるこのあたしを待たせたのよ?わかってるっ!?」
「はいはい。じゃあ適当にその辺歩こうぜ。そのうちどこ行くか決まるだろ。」
なんとなく視線が彼から逃げてしまいますが…それでも詠美は普段通りの饒舌ぶりで
和樹を責め立てます。次第に早口になってくるのは、はしゃいだ恋心がどうしようもなく
浮つくからです。頬の火照りや瞳の潤みは、決して非難轟々に伴うものではありません。
それは和樹もわかっているのでしょう。彼とて会いたい気持ちは詠美に劣っていないはずです。
平静を装っている風に見えるのは、彼が詠美より少しだけ経験が豊富だからです。
「どこ行くか、なんて言ってるけど…どうせあんたには行くトコなんて限られてるくせに。
アニメショップか喫茶店か…あ、あんたの家くらいでしょ…?」
「なんだよ、やっぱオレんち行きてーのか?だったら素直にそう言えばいいのに。」
「だっ、誰もそんなこと言ってないじゃないっ!!相変わらずムカつき星人なんだからーっ!!」
「誰が異星人だよ。じゃあ…天気もいいし、公園でも行くか?メシ食うにはまだ早いしな。まぁ、
この寒いのに公園なんて行っても誰もいないだろうから…退屈かもしんねーけどさ…。」
「あ…う、うん…だったら公園、付き合ったげるわっ…」
そう提案すると、和樹は反論を許さないかのように詠美の肩をポンと叩き、さっさと歩き始めます。
なぜだかあごの下を指先でカリカリしていますが、それ自体には深い意味は無さそうです。
それで詠美も慌てて歩き出し、じょていらしくあろうと急いで彼の前に立ちました。かわいい
膨らみを誇示するように胸を張り、仕方がない、という風に鼻を鳴らします。
不敵な物言いではありますが、そのかわいい胸は…自分達以外に誰もいない公園を想像して、
まるで遊園地にでも行くかのようにドキドキしているのでした。
ベンチに腰掛けたまま、たわいもない話に花を咲かせる…そんなデートとも呼べないミーティング
ではありましたが、詠美は終始ご機嫌でした。
少しずつはにかみが和らいできて、和樹とも見つめ合えるようになれば…自ずとじょていとしての
自尊心も復活してきます。会いたくて、会いたくて、今すぐにでも会いたくて…そんな想いに
押し潰されそうだった少女の面影は、今や真夏の太陽のごとく輝いています。
「…また無茶を言いやがる。そんなマンガ、今から取りかかって描けると思うか?」
「描けるかどうかなんてかんけーないわ。あたしが描けって言ってるんだから、あんたはもう
描くしかないのっ…あたしなら、一週間もあればじゅーぶんだわ…」
「オレも大学休みだからいいけど…お前とは違うってことも考慮してほしいね。」
「とか言ってその顔、描く気まんまんじゃない…ふぁあ〜…あっ…うっ、うぐぐ…」
「詠美?」
お母さんに抱っこされているような優しい日差しの元で、安堵しきった詠美はついつい大きな
あくびをしてしまいました。しかし詠美は、そののんびりとしたあくびを驚いたような手つきで塞ぎ、
もったいないことに途中で押し殺してしまいます。
実は先程からずっと、詠美はあくびを噛み殺しているのです。心ゆくまでおしゃべりして
満足したのと、夕べほとんど眠れなかったために…もうどうにも眠くてなりません。ましてや
今日は懐かしいほどの小春日和。とろ〜ん…とばかり、まぶたがまどろみの誘惑に屈して
しまうのも仕方のないことでしょう。
ただ詠美はおしゃべりの途中であくびをすることが、和樹に対して…じゅうじゅんなしたぼく
であるポチきに対して、ひどく失礼であるような気がしたのです。退屈していると思わせて
しまうような…そんな懸念を抱いていたのです。これはまさに、じょていにあるまじき気の迷いと
いえるでしょう。
それでも…あの気位の高かったこみパのじょていは、どこまでも優しくて、どこまでも厳しくて、
どこまでも頼りがいのある…少しだけ年上のしたぼくに恋をしてしまったのです。もしこの恋すらも
気の迷いであるのなら、詠美はもう狂人と呼ばれることすらいとわないつもりでした。
「あ、あの…ごめん…たっ、退屈なんじゃなくって、その…あ、あんまり待ち遠しかったから、
ゆうべ…あんまり寝てなくって…だから…だ、だからっ…」
「ふふっ、なんだお前、そんなこと気にしてたのかよ…かわいいとこあるな、詠美も。」
「あっ…や、やだっ、離しなさいよぉ…は、恥ずかしいっ…!」
「はははっ!かわいいかわいいっ!」
「も、もうやだぁ…ふみゅうん…」
詠美はうつむいたまま、しどろもどろになりながらも一生懸命に言い訳を紡ぎました。
まるで自分のつま先にそうしているかのようです。見る間に火照った横顔は、もう髪の隙間から
覗いているちっちゃな耳まで真っ赤です。
そんな詠美の不意を打つように、和樹は右手で彼女の頭を抱き寄せました。そのまま髪を
くしゃくしゃしながら、大きく円を描くようにかいぐりします。
そのうち詠美のはにかんだ声が上擦ってきて、感極まった証であるさえずりまでもが吐息と
ともに漏れ出てくると…和樹の胸もまた愛しさでいっぱいになります。
「メシまで時間あるんだ。眠たかったら無理しないで一休みしとけ。」
「…いいの?」
「オレはこれ読んでるからさ。適当な時間に起こすよ。メシ食いながらでも話はできるだろ…?
それともお前…メシ食いながら寝るってか?」
「バカッ…そんなわけないでしょ…ったく、これだからあんたは…」
すぅ…すぅ…すぅ…
二言三言、じゃれるようにささやき合ったのも束の間…詠美は和樹の胸に頭をもたげたまま、
微かに寝息を立て始めました。安らいだ寝顔は和樹からは見えませんが、もしこっそり
覗いたとしたら、そのあまりのあどけなさに思わず惚れなおしていたかもしれません。
和樹は彼女の頭にあった右手を下ろすと、代わりにそおっと肩を抱きました。小柄な詠美が
少しでも寒くないように、ぴっとりと寄り添って…幸せな微笑をひとつ。
「都会でも…こんなにゆったりと時間が流れるときってあるんだな…」
そう独語してから、和樹は努めて音を立てないように紙袋から雑誌を取り出すのでした。
「詠美、おい詠美、起きろよ!」
「んん…な、なぁに…?」
夢すら見ることなく眠りこけていた詠美でしたが、突然和樹の切迫した声に叩き起こされました。
ゆったりと寄りかかって眠っていたことに恥じらい、そそくさと身をただしたものの…叩き起こされる
理由がわからず、思わず怪訝な目で和樹を睨んでしまいます。
「雨が降ってきやがった…。くそ、あれだけいい天気だったのに…こりゃあきっと、誰かさんが
珍しく遅刻しなかったからだな。」
「なっ、なによそれえっ…ふぁ、ふぁ…くしゅんっ…!くしゅんっ…!!」
細かい雨を降らせてくる曇り空を見上げながら、和樹は冗談混じりに毒づきます。それを
聞き咎めた詠美がすかさず反論しようとした途端…威勢のいいくしゃみが二発続けて飛び
出てきました。詠美は照れくさそうに唇をつぐみ、縮こまってしまいますが…それとは対称的に
和樹はソワソワと落ち着き無く、意外にも狼狽えているようです。
「しまったなぁ…風邪ひかせちまったか…?ちょっといいか…熱はないみたいだけど…」
「だっ、だいじょーぶ…あたし、全然へいきだから…」
「平気じゃねえよ…詠美、お前メシ食ったら今日はもう帰れ。」
「えっ…?」
気遣わしげな面持ちで立ち上がった和樹の言葉で、詠美は身体の芯に稲妻が落ちたかの
ような衝撃を受けました。その瞬間、表情が強張ったのを和樹も気付いたのでしょう。彼は
どこか悔しそうなたたずまいで視線をそらします。
…そんな…せっかく会えて、おしゃべりもノッてきたのに…もう、終わりなの…?
突然、会えなかった日々の寂しさが胸にこみ上げてきて、詠美は胸を詰まらせました。
今生の別れというわけでもないのに、不安でなりません。
「そ、そんな、おおげさな…ま、まぁしたぼくとしての気遣いは合格点をあげとくわ。」
「バカヤローッ!本格的に風邪ひいたら意味ねえだろーがっ!!」
「だっ、だって…いやだよ…もっと…もっと一緒にいたい…あんたと一緒にいたい…!」
「…ワガママ言うなって。オレだって同じだよ…ひさびさに会えたんだし、もっとお前と
一緒にいたい…でも…」
「だったらぁ…!!」
ぎゅっ…
和樹の言葉を遮るように駄々をこねるなり、詠美は彼の胸に飛び込んで…両手でジャケットの
襟を握り締めました。誰がなんと言おうとも…たとえ数人がかりで引き離そうとしても、絶対に
和樹から離れないよう出せるだけの力を両手に込めます。
「離れたくない…離れたくないよぉ…帰れだなんて、冷たいこと言わないでぇ…」
「つ、冷たいってことあるかよ…オレは一応お前のことを思ってだな…」
「ぜんぜん思ってないっ!!思ってたら…そんなこと、言わないっ…!」
「詠美…」
「め…めーれーなんだからっ…もっと、一緒にいさせて…」
詠美は伏せていた顔を上げ、真っ直ぐに和樹を見つめました。詠美の瞳はもう涙で潤みきって
いましたが…それでも恥じらうことなくそうしたのは、胸を占める想いが和樹に伝わることを
願ったからです。
『本を手に取ってもらいたいにしろ、なんにしろ…まずちゃんと相手の目ぇを見るんや。
そしたらあんたの想い、絶対伝わるさかいなっ。』
この言葉は、以前詠美がこみパの会場で友人から教えてもらったものです。
今ではかけがえのない存在になっている彼女からの、とびきりの贈り物…。それを詠美は
あらためて、ここで実践したのでした。あれだけ待ち焦がれた時間が、ほんの一時間ほどの
おしゃべりで終わってしまうのは忍びなくてならないのです。
「…わかった。でも、絶対に無理はするなよ?風邪ひいて卒業式に出席できなかったら…
オレ、弁解の余地もないからな…」
「あ…やっぱり、伝わった…伝わったぁ…!」
「わったった…な、なんだ…?」
「なんでもないっ!!」
切実な想いは見事に伝わったようで、和樹は困惑の色を残しながらも詠美のワガママを
承諾してくれました。それで詠美の半ベソは一転、危なっかしい泣き笑いに変わります。
夢中で左腕にすがりついたために、和樹は困惑の色合いを強めますが…詠美はブルブル
かぶりを振ってまで、歓喜の独語をうやむやにします。
「じゃあ…やっぱり駅前の喫茶店で腹ごしらえといくか。」
「ううん…あ、あのね、あたしひさびさに…あったかぁいの…その、飲みたいな…」
「はぁ?だから駅前の喫茶店で…あ、詠美…お前、それって…」
「うん…ホットチョコ…」
和樹と腕を組んだ詠美はご機嫌そのものではしゃいでいましたが、ふと和樹に見つめられると、
しおらしく身を寄せて小さくうなづきました。ようやくながら素直になれた詠美に、さすがの和樹も
深々と溜息を吐きます。
「はぁ…オレんちに行きてーんなら、最初っからそう言えばよかったんだ…ったくバカだな、
何を今さら照れてんだよ。」
「あっ、あたしは今飲みたくなったのっ!待ち合わせのときは、そんな気持ち、これっぽっちも
無かったんだから!やだぁ、ポチきのくせに、じしんかじょう〜!!」
「っとに口の減らねーヤツだな…あ…詠美…」
「え…あ、雪だ…」
「ああ…なごり雪、ってヤツだな…」
ふと、音もなく舞い降りてきた白い粒を見て…じゃれ合う二人は思わず足を止めました。
雨はいつしか雪に変わり、恋人達の髪に、肩に、そして足元に落ちては消えてゆきます。
決して積もるような雪ではありませんが、春の遠さを痛感するには十分すぎる演出です。
ぎゅっ…
だから、詠美は…せめて自分達だけは一足早く春のぬくもりを感じていたくて、和樹の
腕にすがる力を強めたのでした。
い、以上です…長文sage
今後は短くまとめられるように努力します。
>>463 せっかく召喚していただいたのに、お応えできなくて申し訳ありませんでした。
ありがとうございます旦那さん、今回も萌えさせていただきました。
旦那さんちゃんさまサイコー!
478 :
名無しさんだよもん:2001/03/05(月) 04:25
479 :
名無しさんだよもん:2001/03/05(月) 07:56
モニターの前で悶えてる、俺の気持ちがわかりますか?
旦那ちゃん様!
・・・・ハァハァハァハァ、タマラン
イイ
旦那サイコー!!!
ここは旦那と8人目が居るから安泰だな。
って、コミパやったこと無いけど・・・。 買うかな(汗
♪いまぁ〜、はるがきてぇ〜、きみぃわぁ〜
とりあえずまいどまいどながら萌えさせてくれる。
ちゃん様くらいかーいくなくていいから、
折れもじゃれあう相手がほしい……
たのむ旦那さん、つぎもネタが浮かんだらここで書いてくれ。
さもないと自分の身をふりかえって鬱で氏んでしまう。
皆さん、好評、どうもありがとうございます。
近々、卒業式でひとつ書きます。
>>481 買うのだ買うのだ、オレなんてちゃんさま以外クリアしてないよ。
っていうか、ちゃんさまと猪名川以外、名前もよく覚えてないよ。
結論から言えば、ちゃんさまのためだけに買うんでもいいと思うよ。
でも、期待はずれでもオレに文句言っちゃいやん。
ついでに週1は、ちゃんさまでしていることも告白しておくよ。
みんなには内緒だぞ!
この書き込みを後で見て、激しく動揺する自分に萌え(w
486 :
名無しさんだよもん:2001/03/06(火) 02:40
>>485 じゃあとりあえず晒しageしておいてあげるね
>>484 タラちゃんをクリアせずしてちゃん様の魅力は語れず!
この訴えは…ってのは他人のネタなので止めときます。
千紗シナリオは俺的にはちゃん様アナザーシナリオでしかありません。
この訴えは(略)
>>483 卒業式ネタですか…卒業ネタでないのがミソだな。
>>489 ああっ、予定調和というモノを分かってないヤツ発見!!
というかネタ限定させてどーするよ。
自分の書き込みに動揺するより、
素早く晒しageされた事のほうに激しく動揺したよ…(w
ワーイ ドコデモイジメラレルンダネ オレ!
電車に乗ると、必ず切符を無くしちゃうちゃんさま萌え。
駅員にも顔を覚えられていて「また無くしたの?」とか聞かれて、
しおしおふみゅ〜んなちゃんさま萌え。
>>491 難儀なちゃんさまですなぁ。
だが、そこがいい。
…いっぺん使ってみたかったのよ(w
便乗小ネタ。
実は詠美は、自動改札が気に入っています。
キップを表にして入れても、裏にして入れても…縦にしようが横にしようが、キッチリと
パンチ穴が開けられて真っ直ぐ出てきます。その不思議さもあいまって、自動改札を
通るときの詠美はいつもいつも興味津々、上機嫌。
ある日、その正確さもさることながら、処理の速さにも興味を引かれました。
スッ…と入れて、カシュンッ…。
スッ…と入れて、カシュンッ…。
スッ…と入れて…
「…機械なんか出し抜いてみせるわっ!!先に回り込んだあたしの手が、ゆうゆうと
キップを待つ…機械の生みの親たる人類の、ぜったいてきしょおりの瞬間よっ!!」
そして詠美は自動改札に挑戦状を叩き付けました!いつものようにキップを入れて…
出口目掛けてダッシュ!!
…ごん。
「ふみゅうん…!なっ、なによなによっ、この黄色いフタっ!!どきなさいよねっ!!」
「お客さん、走ると危ないですよっ!ちゃんとゲートが開いてから進んでください!ったく、
最近の中学生はこれだから…」
「ちゅ…むっ、むかつく〜!むかつくむかつくっ、ちょおむかつく〜っ!!」
「ん…?あれって詠美じゃねえか?アイツ、また何かくだらねえことで逆ギレしてるな…?」
厨房ちゃん様・・・厨房と間違えられるちゃん様・・・ハァハァ(;´д`)
以前、急いでたらしく思いっきりゲートのふたにぶつかっている学生がいたけど
あれは、ちゃん様だったのか(笑)
二人が組んでから、5回目のこみぱ・・・。
今回で分かれるって聞いたけど、あたしには関係ないか・・・。
二人が分かれたからって、あたしがどちらかと組むわけじゃないし。
・・・どちらかと組むわけじゃないし。
あたしに残されたのは、マンガを描くことだけなのかな。
またあの頃のように・・・。
497 :
8人目:2001/03/08(木) 20:56
たまにはageる。
風で傘が裏返っちゃってるのに、それに気づかず、
「なんか、傘が重いぃ!」
とか言って、そのまま傘を差してるちゃんさま萌え。
んで、閉じるときにたまってた水がザバーって…。
荒らぶる厨房よ、いくつかの質問に答えてほしい。
一.何故そこまで大阪を嫌うのか?大阪を叩く理由があるのか、それとも誰でもいいのか?
一.書き込みには何を使ってるんだ?IEかNNか2chブラウザかかちゅ〜しゃか?
一.何を思って荒すのか?荒したあとに空しくならないのか?
ここに書き込めないならばメールで答えてくれても構わない。
ここまで荒らすことに情熱を傾けることができるきみに興味を持ったのだ。
是非一度話し合いたい。返事を待っている。 ;
歌の文句ではありませんが、春は名のみでまだまだ風が冷たい今年の弥生。
詠美の高校でも、今日卒業式が挙行されました。詠美も今年は送り出される身です。
例年通りだと退屈なこの儀式も、今年だけは何もかもが違うように感じられました。
シートが敷かれ、紅白の幕が施され、整然と椅子が並べられた体育館はまるで別の空間の
ようでした。卒業生の入場を拍手で迎えられ、緊張が増してゆく不思議な高揚感も印象に
残っています。
歌い納めを惜しむように、元気良く歌った校歌も…その小難しい厳かな内容が、本の少し
ではありますが、ようやく理解できたような気がします。
卒業証書授与で呼名されたときも、授業の時とは打って変わった大きな返事ができました。
証書を手渡してくれた校長先生の晴れやかな笑顔は、さすがの詠美も思わず人見知りの
ように照れてしまったほどです。
なんとなく聞いていた来賓祝辞の後に、在校生送辞。卒業生答辞。そして、蛍の光…。
詠美の高校生生活は、こうしてひとまずのピリオドを打ちました。
「…いい卒業式だったわね。まだ肌寒いけど、本当に晴れてよかった。」
「うん…」
同じ卒業生達が筒を片手に、打ち上げの予定をワイワイ話しながら足早に通り過ぎて行きます。
それを横目で見ながら、詠美は並んで歩いているお母さんに物憂げな相槌を打ちました。
物憂げであるのも仕方が無く、詠美は卒業生の誰からも打ち上げに誘ってもらえなかったのです。
予定らしい予定と言えば、家族でささやかなパーティーを催すくらいです。
「色々あったけど、詠美ちゃん…自分の力で卒業できたじゃない。本当におめでとう。」
「うん…で、でも先生にいっぱい…追試、してもらったけどね…」
寂しそうにしている娘の心情を悟ってか、お母さんは確かな口調で祝辞を述べました。
かいぐりされると詠美も照れて、らしくもなく謙遜したりします。ぎゅ、と証書の筒を両手で
握り締めたのは、卒業できた実感を欲張ったからでしょう。この三年間が平穏なもので
なかったぶん、その手には強く強く力がこもります。
「…一昨年の詠美ちゃんのままだったら、とっくに投げ出してると思うけどな?」
「うん…」
「でもね、最近の詠美ちゃんを見てると…お母さん、このままなら短大行っても大丈夫だなって
思うの。本当にマンガだけになっちゃうのかなって心配したけど…最近は違うよね。すごく
強くなった。どうしてかな…ね、お母さんだけに教えてくれない?」
「そ、そんなの自分でもわかんないわよ…あっ…」
さっさと話を展開させて、そっと耳を寄せてきたお母さんに詠美は赤くなって言葉を濁しましたが…
校門を出たところで意外な人物がこちらを見ていることに気付きました。お母さんもすぐさま
彼に気付きます。愛娘が優しい笑顔を浮かべていることも、もちろん横目で確認済みです。
「か、和樹…どうして…?」
「自分で言ってたじゃねえかよ…それに、オレが来ちゃ悪かったか?」
「だっ、誰もそんなこと言ってないじゃないっ!!ったくもう、そつぎょーしきそうそうむかつく〜!
あんたってホントにムカツキ村のムカツキ族ねっ!!」
歩み寄ってきた和樹に、詠美はもはや挨拶代わりともいえる罵声を浴びせますが…彼は
とりあえずそれを無視し、詠美のお母さんに会釈します。
「こんにちは。このたびは詠美さんのご卒業、おめでとうございます。」
「こんにちは、千堂さん…ご丁寧に、どうもありがとうございます。」
「えっ、詠美さんって…あ、あっ、あんたねぇ…」
和樹の立ち居振る舞いがあまりに意外で、あまりに凛々しくて…取り残された詠美は
真っ赤になってうつむいてしまいます。筒のフタをモジモジ左右にねじったりして、妙に
落ち着きが無くなってきます。
「…さて、詠美ちゃんはどうするの?」
「え…あ、お、お母さん、晩ごはんには戻るから…それまで、遊んでくる…」
「そう。じゃあまた後でね。」
詠美のお母さんはやにわに娘の方へ向き直ると、唐突な質問を娘に投げかけました。
詠美は一瞬きょとんとなったものの、恥ずかしそうにまたうつむきつつ、上目遣いで
そうつぶやきます。突然の予定変更ではありましたが、お母さんも怪訝に思うことなく
二つ返事で了承します。むしろその表情は娘の予定変更を喜ばしく思っているようです。
「千堂さん…詠美のこと、どうかよろしくお願いしますね。」
「え、あ…はい…。」
「おっ、お母さんっ!だ、誰もコイツと遊んでくるって言ってないじゃないっ!!」
「ふふふ、そうだったわね。ごめんなさい。じゃあ詠美ちゃん、またね。」
詠美のお母さんはもう一度和樹に向き直ると、実に穏やかな物腰となって頭を下げました。
その唐突な申し出に和樹も一瞬驚きましたが、しっかとうなづいて彼女に答えます。当の
詠美はというと、狼狽とはにかみで真っ赤になりながらお母さんを睨み付けています。
その眼差しを意に介することなく、詠美のお母さんはそそくさと二人の元を後にしたのでした。
「まったく、なんであたしの周りは身内に至るまでむかつく人間ばかりなのよっ!!」
「詠美のお母さんにはお前んちで何回か会ったことがあるけど…オレ、ホントにいいお母さんだと
思うけどなぁ?悪く言うのはぜいたくどころか失礼だぞ。ほれ、熱いから気ぃつけろよ?」
「ふんっ…ふう…ふう…ずずっ…いいお母さんだけど、むかつくときはむかつくのっ!」
詠美は和樹の家にあがってなお、自分の母親を避難しています。いつものようにココアの
マグカップを手渡してもらっても、どこかすねるようにしたままで前言を撤回しようとしません。
和樹も苦笑しながら座布団に腰を下ろし、ココアをすすります。
「でもまぁ、卒業おめでとう…うん、ちゃんと校名のすかしもあるし、校長印も押してある。
偽造したものじゃないな。そっかぁ…本当にお前も卒業できたんだなぁ…」
「そっ、そーゆーところがムカツキ族のムカツキ酋長なのよっ!したぼくのくせに、このごろ
口が過ぎるわよっ!!もう、あたしの卒業証書、返せっ!!」
「酋長に格上げかよ…って、わかったわかった!冗談だよ!こらっ、ココアがこぼれるだろーがっ!!」
勝手に筒から証書を取り出し、勝手な感想を述べる和樹には先程見せた凛々しさが微塵も
感じられません。詠美はマグカップを片手にベッドから立ち上がると、和樹に飛びつかんばかりの
勢いで証書を奪い返そうとします。これにはさすがの和樹も対抗しきれず、慌てて証書を
筒の中に戻しました。
ささいなドタバタが落ち着くと、詠美はそのまま和樹の左側にあひる座りで腰を下ろしましたが…
それについては、和樹はあえて何も触れませんでした。とりあえず二人仲良くココアの…いえ、
ホットチョコの温もりと甘味を楽しみます。
「…オレは嬉しいんだけどさぁ…いいのか?」
「なにがよ?」
「せっかく卒業式だったんだからさ、友達と遊びに行ったりしないでいいのかって。」
「…あたし、友達いないもん。」
和樹の何気ない質問に詠美は素っ気なく答えると、残りのホットチョコを一息に飲み干して
しまいました。和樹もすぐ失言に気付き、おどけて場をごまかそうとします。
「そ、そっか…前にそんなこと言ってたっけ。まぁお前なら今度のこみパの原稿もあるしな!
ノンビリ遊んでばかりもいられないか!オレんちなら作業だってできるしな!」
「…ユカも、さとみも、きょーこちゃんも…みぃんな、マンガでなくしちゃった。」
「え…」
和樹のおどけた言い訳がしらけてしまうような口調で…詠美は文字通り遠いところでも
見るかのような目をしてつぶやきました。和樹の耳には、その声の他に部屋の空気が
凍り付く音も聞こえたような気がしました。
「一年生のときはね、中学校からの友達もそれなりにいたの。みんなもマンガが大好きだった。
でも…あたしがマンガ描くようになってからみんな離れてっちゃった…。あたしが極端
だったからなんだけどね?」
「詠美…」
「オタク女だっていじめられて…それであたしはどんどんマンガに逃げてったの。一生懸命
マンガ描いて、マンガを描き続けて…あたし、学校行けなくなってた。友達誰もいなくなって…
保健室とーこーで出席はなんとかなったんだって、後で先生が言ってたけど。」
「そんな…」
詠美は和樹に横顔を見せたまま、淡々と過去を語って聞かせました。
初めて聞いた詠美の高校生活に、さすがの和樹も驚きを隠し切れません。あれだけ活発で、
あれだけ勝ち気で…勉強はできないけど芯の通った性格である詠美が、まさか不登校に
陥っていたとは思いもしなかったからです。
「でも、それも二年生の一学期まで。二学期からは…夏こみですっごい自分に自信がついたしね。
オタクで何が悪いのよって、いじめたヤツを見下してた。いじめられても、もう泣かなかった。
許しも請わなかった。先生も…大庭お前、夏休みの間に何があったんだってビックリしてたなぁ…。」
「…」
そこで詠美はようやく和樹を見て、懐古を楽しんでいるかのようなささやかな笑顔を浮かべました。
一緒に笑ってよ、と誘いかけているようにも見えますが…和樹は胸に言葉を詰まらせたきり、
何も言えません。ただ目の前の少女を見つめるのみです。
「まぁ、そんな調子で今日に至るわけだけど…結局ふとーこーは直ったけど、友達は戻ってこなかった…。
友達って呼べるのは…もう同人かんけーの人だけ…」
詠美は視線をそらすと、寂寥の色合いが混じったせせら笑いをひとつ…空になったマグカップを
思わず口にして、つまらなそうにテーブルに置きました。それきり口を真一文字に結んだまま、
涙を浮かべるでもなく、自己嫌悪するでもなく、ウソだとおどける素振りもなく…ぼんやりと
テーブルに置いたマグカップを眺めています。
「詠美…」
「あっ…」
和樹はポツリと名を呼ぶなり、有無を言わさぬ力で詠美を胸元に抱き寄せました。左手だけで
抱き寄せ、髪を撫でつけるようにかいぐりしていたのですが…やがて右手でも背中を引き寄せて、
結局詠美はまるまる抱き締められる格好になってしまいます。
詠美も驚いて身を強張らせましたが、それも一瞬のことであり…状況を把握すると、しおらしく
和樹の背中に両手をまわします。そっとすがりつき、和樹のセーターに顔をうずめて甘えました。
「こみパの女帝は、ずうっとひとりぼっちだったんだな…」
「…でも、過去形よっ…お父さんも、お母さんも、先生も…南さんも、由宇も…それに、ゆーのーな
したぼくだっているし…」
「そ…そっか、過去形だよな…ははは、わりぃ…自分で過去形に言っておいてなんだけど、
そっかぁ…もう、過去形なんだよな…」
「…かずき?あんた、まさか…泣いてんの…?」
「うるせえっ…黙って、こうされてろっ…」
頭の上から聞こえてくる和樹のぎこちない声が、どんどん震えてきて…それをごまかすかのように、
抱き締めてくる両手には痛いほどの力が込められてきます。詠美はセーターの中に抱かれたまま
問いかけてみましたが…和樹は危なっかしい怒声でその質問を打ち消すのみでした。
答えの代わりに、せつなげな溜息が繰り返し繰り返し詠美の髪にかかってきます。
「…バカじゃない…あんたねぇ、あたし…もう先生のトコで泣いてきたんだよ…?なのに、なんで…
なんでもう一回泣かせるようなマネするのよっ…むかつく…むかつくっ…」
「なんだよ…お前もかわいいとこ、あんじゃねえか…え?詠美…詠美っ、詠美っ…!!」
「んぁ、ふぅう…か、かずき…かずきいっ…!!」
やがて、詠美の声も和樹のセーターの中で震えだすと…二人は狂おしい焦燥のままに
名前を呼び合い、夢中で抱き締め合いました。愛しさはもう胸の中で破裂しそうになってきます。
その胸をなだめるつもりの溜息にも、いつしかお互い格好悪い泣き声が混ざってきました。
「かずき…ね、かずきぃ…」
「な、なんだよ…あっ、あんまり見るんじゃねえっ!」
「あんたも、卒業させたげるから…こ、こないだみたいにして…こないだ、みたいに…」
ちゅっ…
顔を上げた詠美に、和樹は無粋な一言を発することもできず…ただ黙って彼女の願いを
叶えました。まるで奪うような大胆な口づけですが、詠美はじっと抱擁に浸ります。
角度を付けて重なる和樹の巧みな口づけは、詠美の泣きベソに魅せられるよう…
そして、自分の泣きベソを隠すよう強く、長く続いたのでした。
以上です。
某スレ以上に簡潔にしにくい…己の力不足が悔やまれます。
長文sage
>>497 ちゃんさまは存在自体コントなのか!
でもその光景、たやすく想像できるから困ったもんだ(w
507 :
479:2001/03/08(木) 23:52
くうっ!
悶えを・・・止められない・・・!!
508 :
名無しさんだよもん:2001/03/09(金) 00:30
過去にいじめられっこ歴のあるちゃんさまが、それを素直にカミングアウトするとこがたまらんす。
そして和樹がちゃんさまを抱きしめて泣くところで、自分もじわっときちゃいました。
つかこれはいいな
う、うまい・・・さすが旦那だ。萌えだけじゃねえ・・・。
こりゃ保存すべきだ!
まだ葉鍵板は死んでねえぞ!!
うう・・・せつない・・・せつなすぎる・・・!最高だよ、旦那さん!!
513 :
名無しさんだよもん:2001/03/09(金) 01:23
いままでSS否定派だったが今回ばかりは考えなおさせられた・・・。
人形劇みたいな「〜なのでした」「〜しています」口調は何とかならんのか
>514
だったらオマエのSSをあぷしてみやがれ!
って言われたいの?
マターリ逝こうゼ、マターリとヨォ・・・
ふみゅう。しおしおー。またーり。
517 :
名無しさんだよもん:2001/03/09(金) 03:50
あげといたるねん
身に余る絶賛、恐れ多い限りです。
これに浮ついたりせぬよう、ますます精進いたします。
次は一応、ホワイトデーを予定しています。
>>514 普通にもできますけど、今回は『ですます調』で通すつもりです。
何卒ご了承下さいませ。
俺は「ですます調」が好きだけどな。
詠美を暖かく見守る雰囲気が出ていい。
人形劇というか、童話だな。どっちかというと。
……でもこみパで童話っていうと、
すぐに「リアルすぎて怖い絵本」が連想されてきてしまう。
不肖の弟子に、リアル怖く漫画化されるちゃん様。
どうよ?
521 :
名無しさんだよもん:2001/03/09(金) 21:08
だもん!
自分で言うのもなんですが、紙芝居のような感じ…でしょうか?
「ポチき!今回の新刊はちょっと斬新かも〜!ほらほら、見て!」
「なんだよ、そのA5のケース…あ、もしかして紙芝居になってるってか?」
「そう!厚手の紙を使って、表にフルカラーでイラスト。裏にテキストってわけ!」
「なかなか考えたな。どれ、ちょっと読んでくれよ。」
「ふふ〜ん、いいわよ!ありがたく聞きなさい…まずタイトルね。表紙わかるでしょ?
えっと、『未公開のエクスペリエンスムービー』始まり始まり〜!」
すっ…
「−−−終劇−−−」
「しゅう…って、えっ?ええっ!?あ、あれえ!?」
「詠美、お前なぁ…それってオレの方に見せてた紙を後ろに持ってくるんだろ?今読んだ紙を
前に持ってきたら、そりゃあいっぺんに終わっちまうぜ。」
「あ、あわわ…い、今の無しっ!始まり始まり〜…えっと、かくしてマリーはひとり、フランス行きの
船に乗って…あれ?絵は…二枚目なのに、あれ…なんでラストシーンのテキストが…」
「…構成もできてねーじゃんかよ。もう一回キチンと作り直してきな。」
「ふ、ふみゅうん…」
ぶはは、あれけっこう難しいんだよな。
ツボを押さえた役立たずのちゃん様萌え。
ついでにきちんと自分の発言にあわせてネタ用意できる旦那さん萌え。
524 :
名無しさんだよもん:2001/03/10(土) 00:54
あげろ!良質スレは挙げるのだ!!
そうだ!上げとけ!!
さがっとるやん。
527 :
名無しさんだよもん:2001/03/10(土) 08:01
でわ、上げて置きますか。下がり過ぎなんで。
ホワイトデー期待……
あー、しかしなんだ、旦那さんと8人目さんの専用スレになっちまったなあ。
すっかり。
旦那さんの書く話は色々バリエーションがあって面白いな。
いいなぁ、激しく萌えます
532 :
名無しさんだよもん:2001/03/12(月) 00:07
詠美ちゃんさまの聖水を僕にカケテクダサイ
俺はちゃんさまに精水をカケたいです。
534 :
名無しさんだよもん:2001/03/12(月) 01:26
ずっと、ちゃんさまのことを「えみ」だと思ってました。
ごめんなさい。氏んできます。
535 :
名無しさんだよもん:2001/03/12(月) 01:50
山田詠美は自分の事を詠美ちゃん様といってるらしい。
>535
ヤッちゃって下さい(殺でも犯でも可)
>537
まず、そちらのスレの全住人を取り調べてから
聞きに来て下さい。(第1容疑者はアナタ)
>>538 そんな…葉鍵では彩スレと初音スレにしかカキコしたことないですよ。
詠美
「あの壁の向こうには、在庫を抱えた少女がいる
それは、ずっと昔から そして、今、この時も
同じ会場の中で、行列を並べて同人誌を売っている…
…そこで少女は、同人誌を売り続けている…
…彼女はいつでもひとりきりで…
…通販に埋もれて消えてゆく。
…そんな悲しい夢を、何度でも繰り返す…」
由宇「…ちゅーか、そんなSUMMER編見とうないわ、うち。」
詠美「が、がお…」
べしっ!(ハリセン)
かなり無理があったことを深くお詫び申し上げます。鬱出汁能。
541 :
名無しさんだよもん:2001/03/12(月) 21:30
>>540 おもろいよん。だが「がお」を「ふみゅ〜ん」にして欲しかった。
>>542 いや、この場合ふみゅ〜んじゃ落ちないのでは
激しく間違え……鬱氏
ふみゅ〜んな ちゃん様にも萌える美汐たん。
由宇×詠美のAir編を想像すると萌える。
想像つかんよそれ・・・
547 :
熱血体育教師:2001/03/14(水) 04:18
あげとこう
このスレのおかげですっかりちゃん様萌えだ(w
うわっ!またやっちゃった!湖畔誤爆スマソ(汗平謝)>ALL
ふと思ったが、
体育教師には嫌われるタイプだよな、ちゃん様。
551 :
熱血体育教師:2001/03/14(水) 14:02
受け持ち体育教師が熱血だったため、
逆上がりが出来ずに放課後まで残されてしおしおふみゅ〜んなちゃんさま萌え。
みんな!ホワイトデーだぞ!
このスレのみんなは、今日は、ちゃんさまにプレゼントをあげる
妄想をして過ごすんだよね!?
ちなみにオレは、朝から妄想しっぱなしだよ。
現在8ループ目くらいに入ってるかな。
553 :
名無しさんだよもん:2001/03/14(水) 14:51
ちゃん様は実在しないから仮想ちゃん様の323女史にプレゼント贈っとけ
いや…貰ってないのにお返ししたら、先週の「かってに改造」
みたいになっちゃうじゃんよ>323女史にプレゼント。
オレの脳内では、ちゃんさまから貰ってる設定なので、
お返しする妄想が成立するわけで…。
あ〜…何書いてんだろ、オレ。
8人目さんは先週では無く今週の改蔵の道(自作自演)を選んだか・・・。
556 :
名無しさんだよもん:2001/03/14(水) 18:16
ちゃん様萌え〜。
「待ち合わせは駅前、午後五時…。」
駅前の壁に寄りかかったまま、詠美は腕時計を見てそうつぶやきました。
いつものダウンジャケットにスカート、ブーツまでは同じですが…今日は控えめに口紅を引き、
ほのかにコロンまで振りかけています。いずれもコンビニで買ってきたお遊び程度のものですが、
それでも詠美にとっては初めての、そして精一杯のおめかしです。
なぜなら今日はホワイトデー。男の子が意中の女の子に対し、想いを込めたプレゼントを
贈る日です。しょせんは新興の行事であり文化ですが、この日の訪れを心待ちにしていた
女性は、その胸の内が期待か不安かは別にして数多いことでしょう。もちろん詠美も
そのひとりです。
それでも、夕べ和樹がかけてきた電話のおかげで、彼女の胸の内はすっかりバラ色に
染まっていました。
…会いたいというだけでなく、ちゃんとホワイトデーについても触れてくれた…
そのことが、詠美の乙女心をいつもよりずっとワクワクさせています。壁に寄りかかったまま
ソワソワと辺りを見回したり、ふとうつむいたかと思うとニンマリ微笑んだり、安堵するように
溜息を吐いては鈍色の空を見上げたり…。逸る気持ちは詠美を落ち着かせません。
「待ち合わせは駅前、午後五時…ふみゅう…」
夕べの約束を自問自答するように、詠美はもう一度腕時計を見てつぶやきました。
ちなみに腕時計が示している時刻は午後四時三十分。これで詠美は三十分も駅前で
ソワソワしていることになります。
平然たる遅刻癖はなりを潜めたようですが、それでも苛立ちを隠そうともせずに唇を
噛み締め、不満げにうなられては待ち合わせている相手もたまったものではありません。
「…やっぱり早く来てやがったか。」
「ひゃああっ!!」
再び駅前の広場に視線を向けたとき、そちらとは正反対の場所から声をかけられ…
詠美は驚きのあまり、思わず悲鳴をあげてしまいました。振り向いた改札口からは、
いつものジャケットを羽織った和樹が苦笑半分で歩み寄ってきます。
「…びっ、ビックリしたじゃないっ!バカッ!バカポチッ!!」
「いてっ!ちょ、痛いって!落ち着けよっ!!」
緊張していた矢先に肝を冷やしたため、やおら逆上した詠美は文句を浴びせながら
和樹の胸をポカポカ叩き始めました。それでも和樹は後ろ手になったまま、半ベソで
取り乱す詠美の好きなようにさせてあげます。
「はぁ、はぁ、はぁ…ど、どこから出てくるのよっ!!他人をむかつかせることに生きがいを
みいだしてる、むかつきにんげんこくほーっ!!」
「とうとう人間国宝かよ。いいか詠美、オレはちゃんと約束に間に合うように出掛けてたんだ!
それでちょうど今電車から降りてきたとこなんだよっ!それが悪いかっ!?」
「わ、悪くはないけどっ…な、なによ…後ろになに持ってるのよぉ…?」
極めつけともいえる侮辱を浴びせられて頭に来たのか、さすがの和樹もいつにない
厳しい口調と表情で詠美に言い返します。
詠美も和樹に非がないことは解っているので、一瞬たじろぎましたが…悪あがきは
何気ないタイミングで中断してしまいました。じょていとしての威厳保持よりも、彼の背後で
揺れた何かに対する好奇心が上回ったのです。ちょこちょこ回り込んでは和樹の背後を
覗き見ようとしますが、その動きはまるで、じゃれてまとわりつく子犬のようです。
それで和樹も観念して、ついには詠美の目の前にそれを差し出しました。
「花…」
「…これを持って待ってるオレをお前が見つけて、見たことねーようなかわいい顔して
駆け寄ってくる…なんてのを想像してたんだがな。」
「うわぁ…きれい…」
「…まぁ、結果は一緒だったか。」
和樹が差し出したものは、優しい彩りを赤いリボンで結わえた花束でした。
白いマーガレット、淡い紫とピンクのスイートピー、そして黄色いガーベラ…。花に興味が
ない者であったとしても、きっとその目にはかわいらしく映るに違いありません。二人の
横を通り過ぎてゆくサラリーマンや学生達も、一瞬この花束に視線を向けてゆくほどです。
実際、詠美もそれほど花には興味を持っていません。こみパの会場でファンから花束を
もらったときも、どうせならお菓子がいいのに…などと失礼なことを考えていたりするくらい
なのです。
それでもこうして、想いを寄せている男性から花を差し出されると…感動もひとしおでした。
詠美はうっとりと見惚れたまま、あどけない美少女の笑顔を何の気取りもてらいもなく
和樹に見せてしまいます。当の和樹も詠美の反応に愛しさを抑えきれず、ついつられて
微笑を浮かべてしまいました。
「これ…あたしに…?」
「ああ、ホワイトデーのプレゼント。」
「…あ、ありがと…わぁ、なんかすごい…わたし、花なんてもらうの生まれて初めて…。
ほ、ほら、ホワイトデーって普通、キャンディーとかホワイトチョコとかじゃない…あたしも
そう思ってたから…だから…わぁ、ホントに嬉しい…」
詠美はその花束を受け取ると、しおらしく謝辞を述べてから感動を言葉にしました。
微かに上擦った饒舌ぶりは聞いていてかわいらしいことこの上ありませんが、以前
花束を渡したことのあるファンが聞いたら激怒するのは間違いないでしょう。詠美らしいと
いえばそれまでですが、さすがにこれは失礼です。
「…そっか、やっぱり食い物の方がよかったか。悪い悪い、返してくれ。」
「だっ、誰もそんなこと言ってないじゃないっ!やだ、もうこれはあたしのっ!!」
「キャンディーとかホワイトチョコが欲しかったのかぁ、失敗したなぁ。詠美ももう高校卒業
だから、花なんか贈ってもいいかなぁなんて思ったオレがバカだったよ。」
「そっ、そんなこと思ってないーっ!し、したぼくのくせにっ、いじわるーっ!!」
わざとらしいほどの動作で頭を掻きながら、和樹は先程手渡した花束を取り返そうと
します。それが先程の理不尽な仕打ちに対するささやかな仕返しであることは、悪ガキの
ように無邪気な笑顔を見れば誰でもわかるでしょう。
しかし詠美は真っ赤になって否定しながら、花束を大事そうに抱え込んで和樹の手から
逃げ回ります。本音を言えば、食べられるものも欲しいと思っていた矢先だけに…心の中を
覗かれたのかと、狼狽えた冷や汗で背中が冷たくなってきました。もはや和樹のわざとらしい
独語からも、彼の真意を見抜くことができません。キッと涙目で睨み付けながら、いつもの
ように苛立ちをぶつけます。
「はははははっ、心配すんなって。食べられるヤツもちゃんと用意してあるって。」
「…な、なんかあらためてそう言われると、もっとむかつく〜!!」
「なんだよ、むかつくってのは…結局、食べられるヤツはいらねえのか?」
「ぐっ…くっ…ふ、ふみゅうん…」
「じょ、冗談だよ!なにも泣くことねーだろっ!?ああもう…わかったわかった!
オレが悪かったよっ!!」
いじめ抜かれた詠美は両手で花束を抱き締めながら、とうとうベソをかき始めました。
和樹は慌てて彼女の肩を抱き寄せ、かいぐりしながら必死になだめます。
日も暮れて、空は鈍色。
今にもまた雪が降ってきそうな気配で、冷え冷えとした街並みもどこか鈍色に見えるのでした。
「…花持ってても、結局はオレんちに来るのな。」
「あっ、あんただってダメって言わなかったじゃないっ!他人のせいにするなんて、
したぼくのくせにちょおナマイキ〜!」
「はいはい、詠美ちゃんさまのおっしゃるとおりです…しかし、花瓶なんて気のきいたもの
あったかなぁ…」
二人は夕食をとることもなく、そのまま和樹のマンションに来てしまいました。
お互いなんやかんや言いながらも、無意識に二人きりの時間を望んでいるのです。
二人きりという、互いのことしか考えなくていい甘やかな時間を…。
同じように甘やかなホットチョコを早く楽しもうと、二人が小走りに階段を駆け上がり、
角を曲がったところで…部屋の前で呼び鈴を押していたひとりの女性と目が合いました。
「瑞希…」
「あ、和樹…」
「た…高瀬、さん…」
ブラウンのオーバー姿で、髪をサイドポニーテールに結わえた女性は高瀬瑞希。
三人ともそれなりに面識はあるというのに…それぞれで名を呼び合った瞬間、詠美は
張りつめた空気で呼吸を詰まらせました。思わず後ずさり、和樹の背後に隠れるように
しながらそっと彼の左腕にすがりつきます。
そのまま音もなく、一秒、二秒、三秒…怖いくらいにゆっくりと時間が過ぎ去ってゆきますが、
三人の視線は吸い込まれたかのようにそれることがありません。
…なんで…なんであたし、怖いんだろ…なにが、怖いんだろ…
言いようもない不安を胸いっぱいに覚え、詠美の小さなあごは微かに震えてくるのでした。
以上です。続きはまた後日。
しかし、ちゃんさまの誕生日までもう一週間ないんだよなぁ…。
ネタ考えとかなきゃ(w
現在、妄想19ループ目…。
いや…むしろ、パターン19と言うべきか…。
妄想は今日限りにして、明日からはまっとうな生活をしなければな。
うむ。
>>557-562
うう〜ん、いいねえ、続きが気になる・・・
>>557-562
くっ……がんばれ、ちゃん様。
続きにも期待。
>>563 たいした精力だ……今日だけの発現なのが惜しい。
566 :
熱血体育教師:2001/03/15(木) 02:25
なんか瑞希が憎くなってきた。
なにも悪いことしてないのにな。
それこそちゃん様萌えの証。
だいたいあの横ポニは元から嫌いだし、俺(w
まっとうになって、帰って来ました。
う〜ん…昨日はどうかしてたんだなー。
昨日のアレは、オレの本当の姿じゃないんだよ。
いやいや、ホントに。
いつもは「爽やかな好青年」で通ってるんだがなぁ…。
誕生日ネタを考えとくかー。
それとも小ネタで行こうかー…う〜ん…。
>8人目
昨日の脳内の妄想をSSにしてUPきぼ〜ん
19本は出来るはずだ(w
「…そうゆうこと、か。」
辺りの空気を引き締めている緊張感を打破したのは、ふわりとサイドポニーテールを
揺らして向き直った瑞希でした。連れだって現れた二人を…次いで詠美が大切そうに
抱えている花束を眺めていましたが、やがてどこか悟ったように口の端を緩めます。
その微笑は気の知れた友人に対する柔らかなものでもあり、おもしろいものを目撃
したといった風にニヤニヤしているようにも見えます。
「なにが、そうゆうこと…なんだよ?そもそも、なんか用だったか?」
「ううん、なんにも?いつもの世話焼き。ちゃんとご飯食べてるのかなぁって、ね。」
「あいにくだけど、今は間に合ってる。」
「でしょうね。」
「なんだよそれ…」
何気ない足取りで歩み寄ってきた瑞希に、和樹はどこかいぶかるような口調で尋ねますが…
彼女はかわいらしい微笑をそのままに、答えをうやむやにしてしまいます。和樹も別段
問いつめるつもりはないらしく、ふん…と小さく鼻を鳴らして、ズボンのポケットに両手を
突っ込んだりします。
すると、その弾みでか、あるいは意図してのものなのか…すがりついていた詠美の腕は
より強く引き寄せられてしまいました。端から見れば、ぴっとりと寄り添う仲睦まじいカップル
としか見えないでしょう。ずっと前から理由もなくライバル心を抱いていた瑞希を前に、詠美は
ますます不安と困惑を募らせてしまいます。両腕には和樹にも増して強く力がこもっていきました。
「…どうしたの、大庭さん…?そんな怖い顔して…あたし、なんかしたっけ?」
「えっ…あ、あっ、いえ…」
その薄暗い心情はついつい表情に現れていました。怯えた気持ちで見上げていたはずが、
いつの間にか瑞希を睨み付けていたのです。
瑞希はその眼差しに気付くと、おどけ混じりの口調で詠美に問いかけました。それで詠美も
瑞希のことを凝視していたことに気付き、真っ赤になった頬を左手で覆いながらうつむいて
しまいます。たちまち狼狽しきったために、瑞希が愉快そうに微笑んだのも…それを見て
和樹が鼻を鳴らしたことにも気が付きません。
「大丈夫。そんなに警戒しないで…和樹を横取りなんてしないから。」
「え…?」
そんな詠美の独占欲を見抜いたかのように、瑞希は耳元でささやきかけてきました。
たちまち詠美は萎縮という自閉状態から立ち直り、きょとんとした目で瑞希を見つめます。
そこにあったのは、年長者らしい余裕に満ちた穏やかな微笑でした。和樹がいつも見せて
くれる笑顔に雰囲気がよく似ています。慈しみ、親しみ、思いやり…そんな優しい感情を
いっぱいに湛えていて、闇雲に対抗意識を燃やしていたのがいっぺんに白けてしまいそう
なくらいです。
「あたし、今日のところは帰るね。」
「そっか…。」
瑞希はもう一度和樹を見て、極めて何気ない様子でそう告げました。和樹も普段通り、
そっけなく答えます。
「大庭さん…コイツ、すっごいスケベなんだから気を付けてねっ!」
「みっ、瑞希っ!!」
「かっ、和樹はそんなんじゃっ…」
「はははっ!じゃあまたね!」
別れ際、瑞希はふと思い出したかのように詠美の耳元へささやかな忠告を残しました。
耳打ちのわりに声は大きかったため、和樹も詠美も揃って赤くなりながら言い返そうと
しますが…それより早く瑞希は駆け出し、通路の角に消えてしまいます。
「和樹ーっ。」
「なんだよ?」
「…わかってると思うけど、たまにでいいから友達としての時間も都合付けてよね。」
「…ああ、わかってる。」
「…じゃあ、またね。」
階段を二、三歩下りる音が聞こえたところで、やおら瑞希はそんなお願いをしてきました。
和樹がそちらに向き直ることなく答えると、それでようやく瑞希は階段を下りて行ってしまいます。
その音が聞こえなくなってから、詠美はゆっくりと顔を上げて和樹を見つめました。ちょうど
和樹も詠美を見下ろしてきたところであり、偶然視線が合ってしまいます。なんとなく
気恥ずかしいような、気まずいような想いで視線をそらしたのは二人とも同じでした。
「さ、さっきの、冗談だよね…あ、あんたがスケベだってこと…。高瀬さん、からかうつもりで
言ったんだよね…?」
瑞希が捨て台詞よろしく残していった忠告がやけに気にかかり、詠美は和樹の腕に
すがりついたまま断定的に問いかけます。
ぜんぶアイツのでっちあげなんだっ…ヤキモチやいたりして、みっともなぁい…
そう言い聞かせることによって、詠美は少しでも精神的優位に立とうとしているのでした。
和樹が二股をかけていたわけではないとわかった今、もう怖れるものはなにもないはず
なのに…あの年長者の余裕が、付き合いの長さから来る親しさが、どうしても詠美の
乙女心を安心させてくれません。
そのための断定的な質問だったのですが…和樹は自嘲めいた苦笑を見せながら、
かったるそうに頭を掻くだけでした。
「いや、たぶん本気で…事実なんだろうな。ったく、瑞希も大人げないヤツだぜ。」
「そっ…そんなことないじゃない…あたしが魅力ないだけかもしんないけど、あんたって
すごく優しいし…そんな素振り、少しも見せないし…」
「フォロー、サンキューな…。でも、気になるんだろ…アイツのこと。」
「う…うん…」
詠美としては、瑞希の忠告を否定してほしいのに…あくまで和樹は否定しようとしません。
それどころかまたしても心の内を読んだかのように、逆に質問してきます。
とうとう言葉に詰まった詠美ですが…すべてを知りたいと願う心は、自ずと彼女を
うなづかせるのでした。
今夜は以上です。
思った以上に話がまとまらず、今回はちゃんさまが目立ってません。スマソ。
明日でホワイトデーの話は終わりの予定です。
575 :
クレイジーランデヴー:2001/03/16(金) 01:25
ちゃんさまはこうして少女から大人になってゆくんだなぁ・・・
あげとこ。
576 :
名無し:2001/03/16(金) 03:29
570@`571>その詠美リアルすぎる・・・現実にいるよそういう娘。彼氏の女友達とかをメチャ警戒してんの。
ああ・・・そういう娘嫌いなんだよな・・・
でも、詠美がそういう反応するのはやだ(汗
>>576 旦那さんの語り口が柔和なせいもあって、俺、その辺はソフトに読めたわ。
文体の勝利だね。
テーブルの上にはプレゼントの花束とキャンディー。そしていつものホットチョコ。
それでも…部屋の空気は幸福感を強引に押し退け、重苦しく澱んでいるようでした。
「付き合ってた…?」
「ああ。一応念を押しとくけど、過去形だぞ?もう去年の話になる。」
「…」
温かいホットチョコをひとすすりしたところで、詠美はベッドに腰掛けた和樹が切り出した
単刀直入な言葉に声を失いました。予想の範囲にはあったことでしたが、それでもこうして
本人から聞かされるとやはり衝撃は大きいものです。マグカップを両手で捧げ持ったまま
身じろぎひとつできなくなり…どき、どき、どき、と鼓動に合わせて呼吸が震えてきました。
「高一のときの学園祭で、ちょっとしたことから知り合いになって…それから妙に息があって、
今に至ってるわけだ。まぁよくある腐れ縁ってやつだな。」
和樹はそこで言葉を区切ると、ずずず…と音立ててホットチョコをすすりました。
座布団に腰を下ろしている詠美の反応を伺いますが、気にせず話を続けることにします。
「で…高三の夏休みに入ってからだ。高校生活最後の夏休みって意識がオレも瑞希もヤケに
強くてさ…まぁ今でこそ笑い話にできるけど、恋人作んなきゃって焦ってたんだよな。
で、結局付き合ってみるかってことになって…」
「そっ、そのときに…キスとかしてたんだ…?あんたってキス、すっごく上手だし…」
「…まぁ、キス以外のこともそれなりにしたけどな。」
「き、キス以外って…やっぱり…」
「そ。お前の考えてる通り。夏休みの間はほとんど毎日してた。恋人どうしって関係に
浮かれまくって…ったく、アイツも他人のこと言えないくらいスケベなくせして…」
思わず顔を上げた詠美の目には、回想するように目を閉じて苦笑している和樹がどこか
遠い存在のように映っていました。自分の知らないことをいくつもいくつも経験している、
手の届かない大人のように見えて疎外感すら覚えてしまいます。
そして、少しだけ耳年増な知識による妄想と…それによるささやかな嫉妬。敗北感…。
スタイルが良くて、声がかわいくて、笑顔も爽やかな…そんな瑞希と、和樹が付き合って
いた…。夢中でキスを交わし、恋人として毎日のように身体を重ねていた…。
その事実が重くのしかかってきて、詠美の乙女心は今にも押し潰されてしまいそうです。
瑞希もまた、和樹同様手の届かない大人であることに気付き…詠美は打ちひしがれる思いでした。
慌ててマグカップをテーブルに置くと、スカートの裾を両手で握り締め…深くうなだれてしまい
ます。両肩が危なっかしく震えてくるまでには、さほどの時間も必要としませんでした。
「だけど…長くは続かなかった。」
「え…?」
「よそよそしく手ぇつないだりして、ただ疲れるだけのデート。身体だけ満足して、
恋人どうしって関係に浸ってるだけのセックス…。結局二学期に入って、お互い
居心地の悪さに耐えられなくなって…それまでだった。」
「じゃ、じゃあ…付き合ってたのって、たった一ヶ月ほどだったの…?」
「ああ。別れるときなんて言ったと思う?『もうやめようか?』だぜ?あっさりやめられたよ。
残念だとか、惜しいって気持ちは少しも湧かなかった。かえって元通りになれたことが
ありがたかった。ずっと居心地良くなったよ。」
ベッドから立ち上がった和樹は詠美の横に腰を下ろし、左手で肩を抱き寄せながらそう
苦笑しました。詠美はいつものようにしおらしく頭をもたげてきますが、呼吸は不規則に震え、
時折小さくしゃくりあげたりします。
そんな詠美を抱き寄せたまま、和樹は背後のベッドにゆったりと寄りかかりました。
幾分浅く座り直し、そおっと詠美の髪をくしゃくしゃします。詠美はされるがままに
身を委ね、じっと言葉の続きを待ちました。
「結果として、アイツとは友達以上の関係であっても、絶対恋人どうしにはなれねーんだ。
今みたいな関係がベストなんだろう…でもな、詠美…お前の場合は違う。」
「あたしの、場合…あ…」
和樹は詠美が顔を上げるのを待ってから、すうっ…とひとつ息を吸い込みました。
左手で詠美のうなじを撫で、熱っぽい吐息が漏れ出るのを見計らって口を開きます。
「オレ…絶対にお前を失いたくないっ。ずっと一緒にマンガを描いていたいし、ずっと一緒に
バカなことやっていたいし…まぁなんだ…とにかく、ずっと一緒にいたいんだっ!」
「和樹…」
「オレ…お前のことが好きだっ…!」
「あっ…」
それは詠美にとって生まれて初めての言葉。
マンガ一筋の自分には無関係と割り切ってさえいた、愛の告白…。
和樹はキッパリとした口調でそう告げると、見る見るうちにその素顔を紅潮させました。
今まで経験がないくらいに照れていることは誰の目にも明らかでしょう。
異性との付き合いに不慣れな詠美でさえも、彼の狼狽は察知することができました。
想像することも難しかった和樹の恥じらいを記憶に焼き付けておきたいのに…目の前は
たちまちおぼろに揺らいできます。
「あ…うっ、うぐっ…う、ううっ…!!」
「え、詠美…」
「ふっ、ふぇええん…!!か、かずき…!かずきいっ…!!」
「うん…うんっ…えいみ…えいみっ…」
くしゃくしゃになった泣き顔を隠そうともせず、詠美は和樹の首に両手を回してすがりつきました。
イヤイヤするように頬摺りすると、そのたびに滂沱たる涙が彼の首筋を濡らします。感動を
言葉にしたいのですが、出てくるのはなぜか想い人の名前だけでした。詠美は力一杯和樹に
すがりついたまま、愛しさに任せて彼の名前を連呼します。
和樹も躊躇うことなく、飛び込んできた詠美の身体を力強く抱き締めました。呼びかけに
ひとつひとつ答え、そして確かめるように彼女の名を呼び返すのですが…その声はもはや潤い、
微かに震えてさえいます。
陶酔にも似た嘆息を繰り返しながら、詠美の頭をかいぐりすると…自ずと彼女を真似るように
頬摺りを求めてしまいました。詠美が素直に応じると、二人の感涙は混ざり合って互いの頬を
湿らせます。それでも夢心地のような抱擁を止めることができません。
「ふぅ、ふぅ…ひくっ…かずき、あたしも…あ、あたしも…あんたのことが好き…。」
「…そっか。」
「な、なによ…嬉しくないのっ?」
「嬉しいよ…嬉しくないわけねーだろ…?ほら、詠美…」
「あん、なによっ…あむっ、もぐっ…甘ぁい…。」
うっとりと頬を合わせたまま、詠美も和樹の耳元でそっと告白しました。
それでも和樹の素っ気ない様子にふてくされて、真正面から睨み付けると…彼は指先で
摘んだ小さなカタマリを突然唇に押しつけてきました。素直に口に含むと、たちまち
オレンジの甘い味が口いっぱいに拡がってきます。不機嫌そうなふくれっ面は、見る間に
満面の笑顔に取って代わられました。
その小さなカタマリは、彼がくれたホワイトデーのキャンディーでした。
小箱に入ったビー玉サイズのキャンディーはたった三つだけでしたが、それでも生まれて
初めてのホワイトデーのプレゼントです。今まで色んなキャンディーを食べてきましたが、
これほど美味しいキャンディーは覚えがありません。
ころん、ころん、ころん…ちょむ、ちょむっ…ごくん…
ゆっくり舌の上で転がし、愛でるように舐め回して…その甘美な糖蜜を飲み込むうちに
キャンディーは小さくなり、やがては溶けて無くなってしまいます。その途端、詠美は
再び胸の中にせつない痛みを覚えました。
「ぐすんっ…ひくっ、う、ううっ…」
「な、なんだよ…そんなに美味かったか?」
「ホワイトデー、終わっちゃう…!キャンディーも舐めてるうちに無くなっちゃうし、
かわいい花だって枯れちゃうよっ!!ずうっと、このままでいたいのに…!!」
「詠美…」
祭りの終わりを淡々と迎えたカップルもいれば、こうして祭りの終わりを泣いて惜しむ
少女もいるのです。バレンタインのチョコをその日のうちに食べてしまった和樹にしてみれば、
詠美の反応はあまりに意外でした。
痛ましいほどに涙でびしょびしょの顔は、恋の終わりを憂うひとりの少女の顔…。
せつなさで赤くなった瞳は、幸せに対して貪欲となった思春期の瞳…。
いささかも恥じらうことなく、泣きベソのままでわがままを言う詠美には、もはやじょていの
威厳は感じられません。
「あんたのこと、信じてる…信じてるけど、あたしは高瀬さんみたいにはならないっ!
なりたくないっ!!あたしも、ずうっとあんたと一緒にいたいっ…!!」
「…バカだな、オレはお前のしたぼくだろ?いつだって側にいるって。」
「もっ、もう終わりっ…!じょていも終わり!したぼくも終わりっ!胸を張って、ちゃんと
恋人どうしだって言えるようになりたいのっ…!!」
「詠美…詠美っ…!」
「あっ…や、んっ…!!」
ちゅうっ…ちゅっ、ちゅむっ、ちゅっ…ちゅ、ちゅうっ…ちゅぱっ…
詠美がなりふりかまわぬわがままを叫んだ途端、和樹は彼女の頭を両手で押さえ込み…
絶対に逃れられないようにしてから唇を奪いました。そして、執拗に角度を変えては深く
密着し…目くるめくほど濃厚な口づけを交わします。
そのとびきりの抱擁は詠美を恍惚とさせるに十分であり、唇が離れた途端、脱力した
彼女はふらりと和樹にもたれかかってしまいました。肩を揺さぶられてようやく正気を
取り戻しますが…とろ〜ん、となった瞳は何度まばたきしても涙で焦点が合いません。
「それくらい、いいだろ…?お前がじょていで、オレがしたぼく…。そうやっていつも
一緒にいないと、愛しの詠美ちゃんさまが心配でならないからなっ。」
「あっ、あたし浮気なんてしないっ!!」
「そういう意味じゃなくてだな…お前には著しく常識が欠如してるからだよ。」
ぱちくりとまばたきひとつ、やにわに色めき立つ詠美に苦笑しつつ…和樹はわざとらしく
言葉を選んで彼女を揶揄しました。詠美も鋭くそれを悟り、口許をとがらせてすねてみせます。
「…また難しいこと言って、どうせあたしをバカにしてるんでしょお…?」
「今年のホワイトデーを惜しんで、来年のホワイトデーを待てないヤツはバカって言われても
おかしくねーだろ…?」
「え、あっ…」
ちゅっ…
穏やかに微笑んだ和樹の言葉で、詠美は小さな花が開いたかのような愛くるしい笑顔を
浮かべたのですが…何か言う前にその唇は、再びぷっちゅりと塞がれてしまいました。
二人のお気に入りの角度でくっつくと、詠美もしおらしく目を閉じて浸ります。
キャンディーよりもずっとずっと甘い…身体の芯からとろけるような口づけに、
不慣れな詠美は身震いを抑えきれません。
ちゅ、ぱっ…
「はふ、はふ、はふ、はふ…ら、来年のこと言ってると…お、鬼が笑うんだからっ…」
「いいじゃん、鬼にも笑って祝福してもらおーぜ?なっ、詠美…」
「あん…したぼくのくせに、キスばっかり…んっ…ぷぁ、うう…やっぱり高瀬さんの
言ってたとおり…スケベ…スケベ、ポチきっ…」
「あら?したぼくは終わりじゃなかったのか?」
「もうっ…やっぱりあんたってむかつくぅ…ちょお好きだけど、ちょおむかつく〜っ!」
ちゅうっ…
今度は詠美の方から、伸び上がるようにして和樹の唇を奪います。和樹は少女の唇を
ふんわりと受け止めてから、二人でゆったりとベッドに寄りかかりました。もう時間の
経つのを意識している余裕が無くなってしまいます。
それこそ、歓喜に満ち満ちた胸が納得できるまで…若い二人はいつまでもイチャイチャと
じゃれ合って愛情を育むのでした。
以上です。長文sage
ご好評、本当にありがとうございます。
しかし、本格的にちゃんさまらしくなってきたなぁ…(w
ほ……と胸をなでおろす今日このごろ。
ああ、でも、なんかいいよコレ。
ちょいデフォルメ効きすぎてる原作のちゃん様のキャラと、
リアルなオンナノコの感情と、折り合いのつけ方が俺好み。
とりあえず幸せなちゃん様に祝福。
ついでに旦那氏にも感謝を。
れいぞうこのすみの う に く〜〜〜〜〜らげぇ〜〜〜……
587 :
名無し:2001/03/17(土) 00:14
リアルすぎるって・・・
実際の経験生かしてますね・・・
過去の痕が・・・
588 :
名無し:2001/03/17(土) 00:16
認めたくないものだな若さゆえの過ちというのは・・・
589 :
sage:2001/03/17(土) 07:24
旦那さん、素晴らしいっす。
ご好評、どうもありがとうございます。
しかし
>>584、なに言ってんだ…『ちゃんさまらしくなくなってきた』だろ、漏れ。
あああ、鬱だ…
実はだれにもツッコんでもらえなかったことでさらに鬱だと見た。
>>590 相変わらず萌え面白いのでその辺気にしてなかった。(w
千葉テレビで、世界に先駆けてちゃん様を放送
ハァハァ(;´Д`) ちゃん様も、も、も、もぇ、もぇ、もぇ、ふみゅ〜ん…顔違う
いいんだ、石川静がCVなら…。
本物だから、それでいいんだ…。
594 :
名無しさんだよもん:2001/03/19(月) 15:16
明日はちゃんさまの誕生日だが仕事なんで前祝age
ついでにプレゼント。詠美FCといきつけのSSサイトに卸してきたお誕生日SSからの抜粋
だけどここの方がみてる人多いだろうし。
「ウチからのプレゼントや、玲子に頼んで作ってもろた海遊館でも売ってないジンベエ
ザメグッズや。」
「由宇、ありがとう…これって着ぐるみパジャマ?」
「なあ、由宇。それって『ジンベ詠美』っていうギャグか?」
・・・・・
「アホかオノレは。ボケはタイミングが命やろが、何を最悪のタイミング突いとんねん。」
「ちょっとぉーそこの温泉パンダ!!よくもはかったわねっ。」
「知らんがな、そこのアホが全部わるいんや。」
「ポチぃ、あんたねぇよくもこの詠美ちゃんさまのしたぼくのくせしてはじかかせて
くれたわねっ。」
以上、一部抜粋。本当はもっとシリアスに書いてるんだがお遊びの部分だけね。
595 :
モナ夫:2001/03/19(月) 16:37
誕生日前日…
詠美「ふ、ふーん、詠美ちゃん様はこみパで大人気だからー
たんじょーびだってプレゼントいっぱぁーい届くのよね。
これも詠美ちゃん様の実力ってやつうー?!」
誕生日当日…
和樹「おい、詠美…」
詠美「な、なにようっ」
和樹「誕生日プレゼントもってきてやったぞ」
詠美「別に全国のファンからたーっくさんプレゼント
もらってるからポチポチからのプレゼントなんて
いらないわよぅ」
詠美「…まあ、どーしてもって土下座するんだったら
かわいそーなぽちぽちのために、ちょおー優しい
詠美ちゃん様がもらってあげる」
和樹「それにしてもお前の部屋ずいぶん片付いてるけど
たーっくさんのプレゼントってやつはどこなんだ?」
詠美「うううう、うるさいわねーっ!置ききれなかった
から倉庫にあずけたのよっ、そう、あずけたのっ、
もらってあげるから帰りなさいってばーっ!!」
バタン!
後日のこみパ…
和樹「あれっ?そのネックレスって…」
詠美「きまぐれよ、きまぐれでつけてるだけ!!
別に嬉しかったとか気に入ったとかじゃないんだからーっ」
ダーッ!!←走り去る詠美
和樹「お、おーい、ここってお前のスペースじゃないのか…?」
596 :
8人目:2001/03/20(火) 02:00
誕生日だage
誕生日が春分の日なので、
友人からは「誕生日おめでとう」を言ってもらえないちゃんさま。
でも今年は、和樹が家に来る予定なので、嬉しくて寝付けないちゃんさま萌え!
和樹に「目の下くまになってるぞ?嬉しくて寝られなかったんだろ?」
とか言われて、
「ち、違うわよ!遅くまで原稿やってたから寝られなかったの!
別に寝付けなかったとか、そういうんじゃないの!!ヘンな勘違いしないでよね!!」
とか言っちゃうちゃんさま萌え!
DC買って遊んでたんで、ろくなネタが思い浮かばなかったよ。
なんつうか、セリフがマナちゃんだし…う〜む…。
それにしても、DC版こみパ楽しみだねぇ。
597 :
しぃ子さん:2001/03/20(火) 06:23
∧_∧______ 誕生日なんだ、おめでとうだよ
/(*゚−゚) /\
/| ̄∪∪  ̄|\/
|しぃ子さん|/
598 :
クレイジーランデヴー:2001/03/20(火) 07:06
詠美ちゃんさま、お誕生日おめでとう!
え〜と・・・いくつになるんだっけ?18歳か?
それとも誕生日でも年とらないのか?どっちでもいいや。
599 :
名無しさんだよもん:2001/03/20(火) 09:12
こーゆーめでたい日には、ネタもないのに
ちゃん様不幸系話が書きたくなってうずうずする。
あぁ困ったもんだ・・・・ウズウズ。
600 :
ちゃん様誕生日おめでとー!!:2001/03/20(火) 10:52
>>595 それでも2000部売り切るまで帰ってこないちゃん様。
和「しょうがない、後始末は俺がやってやるか……」
詠「う〜、ぽちきが帰ってくれないとあたしももどれないよぉ〜」
な図を想像。とりあえず萌えておく。
>>596 情報統制ぜんぜんできてないちゃん様萌え〜
DC版こみパはぜひやりたいもんだ。うみゅ。
601 :
名無しさん14号:2001/03/20(火) 20:09
誕生日かぁ。
なんかネタ出そうと思ったけど最近ココのみんな
上手いんで書けないから
>>552のように過ごそう。
602 :
クレイジーランデヴー:2001/03/20(火) 21:53
@`.-'" ̄ ``'´ @`;:‐`ー--、
/ ´'´ ``-、
/ __..._ @`..´ ̄``ヽ、. ::、\
/ @`.-'´ ` \、;::、、ヽ
/ ./ @`@`.. _ __@`@`@`@`@`、、. .. \;;:: : ヽ
i / @` @`/ / @`/ .; 、、``\ヾヾ、、.::.\;;;: .|
| / @` / .:/.@`;.;イ/ . / ' .:;i: l. !: i lヾヽヽ;: ヽ:: ヽ;;: :|
! ./././/.:/;;/'//: ;//.::::/;. ! |:: |:|、ヾ、;;:.. ; |;. : |;;;:. |
| :|;/.//.:/.:/X..、|:l|;;/:/@`:::;イ:;: |/|:::|リヽ:|;@`ヾ;:;..;:|;@`;: .:|;;: |
| l///@`;/@`;/∠≧ミ/|イ;:://;'.イ/|;:|l_-‐|;||:; |;:; : |;.:;:. !;;、|
| .;::||1 |;;;|;//'7::::::OミN:://イノ∠キ'<´|;:||:; |;: : :|;;:;: ;|;;|;|
!.;/:::||; |;;|/〈l |:::::::::q l レ`/ノ"|::::::○、ミ|;/|:: |':;.:::|l;;;:: ||:|l|
|;イ;:::;;|ヽl;N O:::::;ノ |:::::::::9 | l' /|:ノ::i: :|l;; :;イl| |
/'/;:::|;;;::ヽ、;ヽ ニニ O;;::;ノ ''"/;;レ::/ @` |;;: /ノリ |
/"|/'´|@`'|:: lヽヾヽ〃〃 ‐-ニ /ノノノ; //'イ、 ノ ´
/∧ ’ レ|::∧`|i、` l 〃〃 __/彡ノ@`イノノ;;;;|ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
// l V レ|;!、l、 '⌒`ヽ、_ ノ;//ノィ1'|;ll;)ヽ|\ < 誕生日なのに…ちょおむかつくーっ!
lV、 l (|レ\l\ ``_.. -'´|;イイ;;ィ∧;:|`リ'`_ヽl \_______________
! ヽ\l | ヽ| ヽヽ、__...-7´ X/|ル' ∨ ノイ´∧
| ヽ \ | (\ \ / ノ ヽ| .i /' | |
λ \ ヽ | i ``|、 ´ @`-'-‐‐'´!./ // / |
できる事ならもう少し横短くお願いしたい。
主従関係としてだけでなく、恋人どうしとしても…詠美と和樹は会う機会が多くなってきて
いました。そして、その逢瀬の時間も少しずつ、少しずつ…詠美の両親を心配させない
程度に長くなってきています。
ずいぶんと暖かくなってきた春分の日である今日も、二人は何気ない気持ちでデートを
楽しんでいました。今日のデートコースは駅前で待ち合わせてから、すぐ側の喫茶店で昼食。
その後でウインドウショッピングに繰り出し、公園経由で和樹の家に行く予定です。
和樹の家に行くとはいえ、原稿を描くわけではありません。今月のこみパも目の前に
迫ってはいるのですが、今日ばかりは執筆活動もお休みなのです。
「♪はっぴばーすでぃ、とぅーゆー、はっぴばーすでぃ、とぅーゆー…」
「ふ、ふみゅう…」
「♪はっぴばーすでぃ、でぃあえいみ〜…はっぴばーすでぃ、とぅーゆー…!」
「あ、あんたねぇ…こ、声が大きいのよっ…恥ってものを知りなさいよね…」
二人は喫茶店のテーブルで向かい合っているのですが、やおら和樹は微笑ましげに
目を細め、ささやく程度の声で歌を歌いました。それで詠美はたちまち赤くなり、きょろきょろ
辺りを見回しながらうつむいてしまいます。
別に他の客が好奇の視線を送ってきているわけでもないのですが、嬉しさと照れくささで
胸はいっぱいになり…詠美はついつい苦言を呈してしまいます。その恥じらいながらも歓喜に
満ちた微笑は、彼女が持つ少女性をグッと際立たせているといえるでしょう。
和樹の歌の通りで、今日…三月二十日は詠美の誕生日。今日で彼女も十八歳になりました。
十八歳はいろいろと社会的制約の解ける年齢であり、和樹の目にも、今日の詠美はどこか
大人びて見えています。
「詠美が生まれた日に感謝して、祝福しようってんだ…たまにはいいだろ?だって、今日
という日がなかったら…オレ達、出会ってなかったわけだし?」
「そ、そりゃあそうだけど…」
「おめでとう、十八歳っ。ほれ、ローソクは無いけど…そこのさくらんぼ、ローソク代わりに…」
「え…?も、もう…あんたって、ヘンなことだけはすぐに思いつくんだから…」
「だけ、はねえだろ?ほらほら、詠美っ…。」
心からの祝福を受けている詠美の前には、ちょっとしたお祭り気分さえ漂ってきそうなほどに
豪華なチョコレートパフェ。和樹はその生クリームの頂にちょこんと乗せられているさくらんぼを
指さし、詠美に微笑みかけました。詠美もすぐさま和樹の言わんとしていることを悟り、モジモジ
上目遣いで文句を言いますが…
ふっ…
それでもちっちゃくてかわいい唇をすぼめ、ローソクの明かりを吹き消すマネをしました。
それを見て和樹も満足そうにうなづき、もう一度だけ、おめでとうを繰り返します。照れた
詠美は深くうつむいたまま、美味しそうなチョコレートパフェに飛びつくこともできません。
「ほら、早く食べなきゃ中のアイスが溶けちまうぞ?ドロドロパフェは美味くないぜ?」
「う、うん…」
コーヒーカップを傾げながら和樹が告げたところで、ようやく詠美は長スプーンを摘み…
パフェを掘り返していきました。それでもまだ表情はぎこちなかったのですが、生クリームと
バニラアイスを一さじ頬張ると、そこでたちまち美少女の笑顔が現れてきます。
こうなると、もうパフェのグラスが空になるのは時間の問題です。コーヒーを飲みながら
和樹が見つめる前で、詠美はきれいにパフェをたいらげてしまいました。無邪気に舌なめずり
して唇からチョコを舐め取りつつ、指先はナプキンを一枚…モソモソと口の周りを拭ってから、
冷たいお水で口直しします。
ふぅ…
「…どした?」
「ん…あのね…」
ご満悦の溜息を吐いたところで、詠美はなんとなく寂しそうな微笑を和樹に向けました。
和樹もコーヒーカップをソーサーに戻して様子を伺います。
詠美はどこか話しづらそうにしていましたが、ふと両手で頬杖を突き、もう一度寂しげな
笑みを浮かべました。
「あたしね…自分の誕生日って嫌いだったんだ。小学四年生辺りからかな…嫌いになったの。」
「へえ…なんでまた。」
「だって遅生まれ…あ、早生まれって言うのかな?まぁどっちでもいいけど、それでしかも
三学期の最後に誕生日でしょ?友達が、みんなあたしより先に大人になってくみたいでさ…
置いてきぼりにされてる感じでつまんなかったの。」
「疎外感…ってやつか?」
「…難しい言葉わかんないけど、おもしろくなかった…てゆうか、寂しかったんだ。自分だけ
いつまでも子供のままでいるみたいで…はははっ、バカみたいだよね…」
まだまだ子供の肩書きを持っていたとして、なんら不都合のない詠美は…そう言って自身の
感性を苦笑しました。コクンとお水を一口飲んで、ちらりと和樹を見て…慌てて窓外に視線を
向けたりする辺りからも、話さなきゃよかったと後悔している様子が明らかです。
…そんなちっちゃな頃から、詠美は寂しさと付き合ってきたんだ…つらかったろうに…
微かに狼狽えている詠美を見つめたまま、和樹は感慨深げに唇を噛み締めました。同情や
哀れみではなく、純粋な保護欲で胸が痛みます。今すぐにでも抱き締めたい衝動すら、
両手の筋肉を活性化させてきます。
根が負けず嫌いな詠美にとって、クラスの仲間よりも遅い誕生日はなによりの劣等感に
なっていたのでした。勉強や運動であれば、努力すればそれなりに劣等感を克服することは
できますが…生まれた日ばかりはどうすることもできません。
七夕がきても、夏休みの登校日がきても、運動会がきても、クリスマスがきても、節分がきても…
桃の節句がきても、それでもまだ自分だけクラスの仲間よりひとつ年下。早く同い年になりたいと
願っているのに、不思議と誕生日が近付くに連れ、下級生にでもなったかのような不安は
どんどん大きくなってくるのでした。今思い出しても、あの恐怖にも似た感情はひたすら
苦々しいばかりです。
…でも…自分の生まれた日を喜べないなんて、そんなの間違ってる…
そう信じた和樹は、おもむろにジャケットの内ポケットへ右手を突っ込むと…手の平サイズの
小箱を取り出しました。コトン、とわざとらしく音を立ててテーブルの上に置き、詠美の気を
引きます。
その期待は外れることなく、詠美は初め横目で…そのうち向き直って箱を見つめました。
あらためて和樹を見たときには、その頬は再びほんのりと染め直されています。
「…なによ、それ。」
「わかってるくせに。誕生日といえばプレゼントだろ?」
「…ま、まぁ当然よね?したぼくがじょていにみつぎものをけんじょおするのは、大昔からの
決まり事だし?で、でも…なんかイヤな予感がするわね…。あんたまさか、ビックリ箱とかで
あたしを泣かそーとしてるんじゃないでしょおね!?」
「んなわけあるかよ。だったらオレが開けてやるよ。」
「なっ、なんでこっち向けて開けるのよっ!やめっ、やっ…あ…」
両手で小箱を捧げ持ち、和樹がパカッとフタを開けたところで…一瞬怯んだ詠美も思わず
両目をぱちくりさせて、その中身に息を飲みました。
小箱の中には…明るく輝く指輪がふたつ。いわゆるファッション・ペアリングです。
飾り気のひとつもない、ただプラチナとおぼしきまばゆさを持ったシンプルな指輪ですが…
そのぶん詠美には効果的だったようです。驚いたように両目を見開いたまま、オタオタと両手で
口許を押さえたりしています。
「…両方やるわけじゃねえぞ?それも大きい方じゃなくて、小さい方…お前にやる。いらなきゃ
捨ててくれ。そんなに高いヤツでもないしな。」
「あっ…あぁ…ふぁあ…」
「十八になったばかりとはいえ、お前も四月からは短大生だろ?指輪はめててもオシャレかな…
なんて思ったわけだ。で…まぁなんだ、これからも一緒にマンガ描いていきたいから…
主従関係の証ってわけじゃねえけど、同じやつ、二人で…」
さすがの和樹も照れるようで、ぶっきらぼうだった口調もやがて、言い訳するかのような
つぶやきに変わってゆきます。受け取ってほしい…と素直に口に出来ないのは、男としての
恥じらいゆえです。
とうとう最後には口ごもってしまった和樹ですが、ふと視線を上げると…その先には、
どうしようもない恥じらいを一瞬で忘れ去るほどの詠美の表情がありました。
「詠美…」
「やっぱり…やっぱりあたしを泣かしてっ…むかつくっ…ちょおむかつくっ…」
詠美は両目から、ぽろぽろ…ぽろぽろ…と涙をこぼしながらも、一生懸命になって笑顔を
浮かべていました。時折危なっかしく崩れてしまいそうになるのですが、必死に頬を撫でたり
して、最高の嬉し泣きを和樹にさらし続けます。歓喜の涙はすこぶる大粒で、形の良い
あごからポトポトとテーブルに滴ってゆきます。
それを見た和樹も一瞬微笑み、次いできつく唇を噛み締めて…不覚にも声を震わせて
しまいました。慌ただしい手つきで小さい方の指輪を摘み、詠美の右手を引っ張ります。
「…ほら、はめてやるよ…ははっ、ちょうどだ!居眠りしてる間に計ったの、間違ってなかったな!」
「ふ、ふみゅうん…指輪はめてもらうのって…なんか、およめさんになったみたい…」
「ふっ、ふふふっ…およめさんって、誰のおよめさんになったみたいなんだよっ…?」
「ばっ、バカッ…!あんたって、やっぱりむかつく〜っ!!」
揚げ足を取られた詠美はいつもどおり、容赦のない非難を和樹に浴びせます。
それでも、右手の薬指にはめてもらった指輪を眺め回す表情は…プラチナよりもずっと、
ずうっと輝いて晴れ晴れとしているのでした。
「えへへ…記念写真っ。あたし、プリクラって初めてだったのよ!」
「へえ、由宇なんかとたくさん撮ってるような感じがしたんだけどなぁ。」
あれから二人は喫茶店を出て、歩く道すがら、ふとゲームセンターに立ち寄りました。
そこで、適当なプリクラマシンに潜り込み…一枚の写真を撮りました。
十二枚のシールとなってプリントされた写真では、和樹が背後から詠美を抱き…詠美は
その腕に右手を沿わせています。それぞれ、お揃いの指輪がわかるようにしながら…
幸せいっぱいといった表情をしています。
公園のベンチに並んで腰掛けた二人は、そのシールに映っているバカップル同然の
自分達に苦笑しつつ…そっと寄り添い合いました。長かった冬もようやく遠のき、春の陽気が
感じられるようにはなってきましたが…それでもこのぬくもりのありがたみは薄れることが
ありません。
「和樹…今日はホントにありがと…。今日のこと…あたしの、十八の誕生日のこと…
ずっと忘れない。自分の誕生日…やっと好きになれると思う…」
「そっか…よかった…。」
「ねえ和樹…あたしたち、ずっと一緒だよ?ずっとあたしの側にいなさいよっ?」
「詠美お前、それっていつも言ってるよな…。今度からテンプレ用意しとこうか?」
「いっ、いいじゃない、べつに…ねえ、ちゃんと答えなさいよぉ…」
ぴっとり寄り添ったまま、詠美はふてくされるような口調で甘えます。
ぎゅっと腕にすがりつき、熱っぽい瞳で和樹を見上げる顔は…一年前の彼女とはまるきり
別人です。和樹はこの一年をざっと思い返しながら、春の匂いのする空気を大きく吸い込みました。
「…オレ達、ずっと一緒だ。オレがお前のこと、絶対離さないっ。」
「かずき…」
ちゅっ…
そう宣告してから、和樹は詠美の唇を塞ぎました。詠美もその宣告に応じるよう、強く和樹に
しがみつき…愛しさのままに唇を塞ぎ返します。
そんな二人を祝福するかのように、春の太陽は青空の真ん中から優しく照らしてくるのですが…
二人の薬指にはめられたお揃いの指輪は、まるで太陽に返礼するかのようにキラキラと
輝き続けるのでした。
以上です。長文sage
一連の詠美純愛モノは、今回で最終回です。
多分に独善に満ちたものになり、詠美ファンの方々の気分を害したかとも思います。
それでもご好評を寄せて下さった皆様、本当にどうもありがとうございました。
今後は長文にならないよう、気取らず書きます(w
しゃーわせなちゃん様に、俺からも祝福を。
「好きな人から贈られる指輪は、女の子のあこがれです」
定番ではありますが、嬉しがってくれる相手を見てると払うカネも安く感じられるもんで。
……あぁ、まいどのことながらわが身を振り返って鬱氏。
>>602 来た来たーっ!新作!さすがだっ!
萌えるぜ萌えるぜ、萌えすぎて、思わずファントムクロスの…げふんげふん(w
かちゅ〜しゃで見たら、ちょうどいい大きさに見えますが…?
うみゅ。旦那さんのSSとクレイジーさんのAAで春満開だ!
ちゃんさまセレブレーション!!
614 :
sage:2001/03/21(水) 00:25
旦那さん、さんきゅー
連日の激務も、この一連のSSに支えられてたり(苦笑
よろしければヒマな時にでも続きを。
615 :
sage:2001/03/21(水) 00:26
ぐは
616 :
名無しさんだよもん:2001/03/21(水) 00:34
617 :
名無しさんだよもん:2001/03/21(水) 01:57
>>616 612はクレージーさんのAA(602)に対しての
旦那さんの感想じゃん。
レスをちゃんと読もうな。
618 :
クレイジーランデヴー:2001/03/21(水) 02:17
旦那さん、誕生日SS、たんと萌えさせていただきました。
ちなみにオレのAAはIE5.0&文字サイズ中推奨です。
619 :
名無しさんだよもん:2001/03/21(水) 07:22
最近の旦那さんのSS読んでると
なんかこのまんまエンディングに進みそうな流れに見えてきた・・・
このあとちゃん様がマンガへの自信を本格的に取り戻せれば、
完璧な原作EDまでの補完なんだが、のう。
まあ、「マンガ道」をここでやってもしょうがない、か。
とりあえず旦那さん曰く「第一部 完」だそうなので、
また気が向いたらぜひ書いちゃってください、としか言えないところが悲しいが。
621 :
パンツを下ろす男:2001/03/22(木) 00:05
ハァハァハァ…
隙ありっ!
単発だからこそだろうな。
今までのを全部一気につなげたら
タダのマンネリだ。
それはそれ、これはこれ。
とりあえずこの場所にふさわしいブツであることは疑いあるまい、青年?
もっと大きい舞台でどうなるか、は完全に未知数なんだなあ。
同人やってるのかもしらんが、俺はとりあえず知らんし。
624 :
名無しさんだよもん:2001/03/24(土) 07:42
ageとこ。
625 :
名無しさんだよもん:2001/03/26(月) 01:38
最近やや動きがないような。
626 :
名無しさんだよもん:2001/03/26(月) 05:04
ちゃん様マンセー!
この訴えは命尽き果てるまで続けて逝くつもりです。
627 :
名無しさんだよもん:2001/03/26(月) 05:23
ちゃん様のパンツ(;´Д`)ハアハア
628 :
名無しさんだよもん:2001/03/28(水) 07:17
さがり過ぎなのであげときますね
629 :
8人目:2001/03/29(木) 05:12
たまにはあげ。
上で、パンツ(;´Д`)ハァハァが出てるんで、ネタでもふっときます。
身体測定。
友達「詠美ー…あんた、パンツ前後ろ反対だよ?」
ちゃんさま「あ…え!?…ああ!!」
高校の身体測定は、下着にはならんけどね…。
なんていうか…前スレのほうがいいネタが思い浮かんだなー…。
ネタ切れか…鬱だ、寝よう。
630 :
名無しさんだよもん:2001/03/29(木) 23:43
ちゃん様、会場の壁殴り&和樹との初エチーの翌日。
「壁殴り」で痛めた右手の事が気になり、和樹はちゃん様の部屋へ。
和樹 「詠美…まだ痛いか?」
ちゃん様「う、うん。まだちょっと痛い…」
和樹 「やっぱり昨日の今日だからな…どんなふうになってるか見てやるよ。
場合によっちゃ病院行かなきゃ」
ちゃん様「ええ?そ、そんな大した事ないからいいってばぁ」
和樹 「こらこら、手遅れになってからじゃ遅いんだぞ」
ちゃん様「…わ、わかったわよぅ…ふみゅぅぅん…」
真っ赤な顔でスカートをたくし上げて下着を下ろし
足を少しだけ広げるちゃん様と呆気にとられる和樹。
ちゃん様「ど、どう?おかしくなってない…?」
和樹 「え、詠美…俺は右手の具合を…」
ちゃん様「え?えええぇぇぇ!?そ、それならそうとはっきり言いなさいよぉぉ」
あわてて下着を穿こうとしてひっくりかえり、しっかり奥まで見られてしまう
ちゃん様萌え〜。
(・∀・)イイ!
>630
そんなちゃん様萌え〜
枯れ葉信者の、八つ当たり駄スレ・・・・・
「…よし。ポチき、今日はこの辺で作業終わりっ。続きはまた明日っ。」
そう一方的に言い放つなり、詠美は書きかけの原稿をエンベロープ付きの
封筒に、画材をバッグの中に片づけ始めました。和樹としてはせっかくノッて
きたところであっただけに、拍子抜けも甚だしい限りです。
「…オレ、もう少し書いてるよ。詠美は適当にくつろいでればいい。」
「ダメッ!あたしが今日は終わりって言ったら終わりなのっ!さっさと片づけ
なさいよね!ホントにどんくさいんだからっ!!」
チラリと時計を見た和樹は小さく溜息をもらしつつ、ダメモトで反論を試み
ましたが…詠美は不満そうに睨み付けてきて、問答無用とばかりに原稿を
取り上げてしまいます。
和樹の家で原稿を書くこと自体は、今となっては少しも珍いことではありま
せん。恋人どうしになったとはいえ、詠美のワガママじょていぶりも健在です。
ところが…あれだけ時間を忘れて原稿に取り組んでいた詠美が、最近は
やけに早く作業を切り上げるようになってきました。
先程和樹は時刻を確かめたのですが、ここ最近はめっきりと切り上げる
時間が早くなってきています。言い換えれば、原稿を書いている時間よりも
おしゃべりしている時間の方が長くなってきているのです。
「はいはい、片づけますよ…じゃあココアで一服するかねぇ、ココアでっ。」
「こ、ココアなんて、高校受験の中学生が飲むようなものじゃない…ココア
ならあたしはいらないっ。ホットチョコなら飲んであげてもいいけど…?」
「ふうん、あっそ。じゃあオレだけココア飲もうっと。ココア懐かしい〜。高校
受験以来じゃねえかなぁ?」
「うみゅ…そ、そうね。あたしもあんたののすたるじーにつきあったげるわっ。」
「はいはい。なにとぞお付き合いくださいませ。」
春到来とはいえ、まだまだ肌寒さは居座ったままであり…和樹が振る舞って
くれるココアもまだまだ需要が尽きません。それに対していちいち不満を
漏らす詠美も相変わらずです。
和樹特製の甘ぁいココアが用意されると、やおら詠美はコタツから立ち
上がりました。作業中はずっと和樹の正面に座っていたのですが、どこか
視線を逸らしながら彼に寄り添ってきます。
「…一応聞くけど、なんだよ?」
「…座椅子っ。」
「まぁ、わかってたことだけど…ほれ。」
「うんっ…!」
わざとらしく眉根にしわを寄せた和樹の質問に、詠美は単語で答えました。
和樹もその答えが予想できていたらしく、そっと自分の席のコタツ布団を
まくります。
たちまち嬉々として表情をゆるめた詠美は、和樹の脚の間にスルリと
滑り込み…まるでバイクの二人乗りのような体勢になりました。
そのまま詠美が和樹の胸に背中を預けると、和樹も背後のベッドに寄り
かかり…二人して安堵感を楽しみます。和樹が丁寧にコタツ布団をかけ
直して、しばし真正面のテレビを眺めます。
「なぁ詠美。お前、この頃はコレしてもらいたいから早めに切り上げてんじゃ
ねえだろーな?」
「だって気持ちいーんだもん…いいじゃない、減るもんじゃなし。ケチポチ〜。」
「ケチだとぉ?ケチならこんなことさせてやんねーよっ!」
「あっ…ふぅ…なかなか上手じゃない…。いい気持ちぃ…」
もみ、もみ、もみ、もみ…
和樹の追求をごまかすことなく、意外にも詠美は素直に認めました。その
代わり減らず口が無くなることはありません。恋人どうしになったとはいえ、
まだまだ甘え慣れていないようです。
そのはにかみすらも解きほぐすかのような…そんな優しい手つきで、和樹は
詠美の小さな肩を揉み始めました。一瞬驚いた詠美もすぐさま心地よさそうに
目を細め、うっとりと溜息を吐きます。
「ポチ…じゃなくって、和樹…あ、あのね?あたし…眠くなってきちゃったんだ
けど…こ、このままでもいい?」
「なにを今さら。ゆっくり休めよ。肩凝ってるぞ?」
「…いっ、いくらあたしが魅力的だからって、ヘンなことしちゃダメだからねっ?」
「ホッペにキスもダメか?」
「だめ…どうせするんなら、あたしが起きてからにしてよねっ…」
そう二言三言おしゃべりを交わしているうちに、詠美は肩もみで揺られながら
ゆったりとまどろみに落ちていきました。かわいらしい寝息を確かめてから、
和樹はそおっと肩もみを終えます。
「…詠美って、セーターの上からでも暖かい…なんだかオレまで眠くなって
きちまったな…ふぁ〜あ…」
和樹もそう独語してから、リモコンでテレビの電源をオフ。
ふんわりとしたぬくもりに包まれながら、二人は仲良くうたたねをしゃれこむ
のでした。
以上です。久々に書くとなんだかぎこちない…。
最近、こみパのアンソロジー集を読む機会があった。
あらためて詠美に惚れ直し。
//www.geocities.co.jp/Playtown-Spade/5481/kiss.htm
最近、こんなんで遊んでんねん…。
これからに期待ですにゃー(w
>>630および
>>634-636
萌えすぎてとろけそう〜(;´Д`)
もみ、もみ、もみ、もみ…に(;´Д`)ハァハァハァハァ…
640 :
名無しさんだよもん:2001/03/30(金) 06:34
旦那さん的あげ♪
分かってる……
旦那氏を誉めることが、結果的にこのスレの寿命を縮めてることに。
それなのに萌えまくってしまうとはどういうことだ。
あの萌えは理性すら超越するというのか……
642 :
630:2001/03/30(金) 12:55
月曜日の午後。
前日のこみパの売上を入金しに銀行へ行くちゃん様。
大量の小銭と紙幣を選り分けずに窓口の女性行員に渡したので
勘定にかなり時間がかかる模様。
時間潰しの為に備え付けの女性週刊誌に手を伸ばすちゃん様。
「彼氏を勃たせる20のツボ」「読者の秘密体験告白」
「初めて知った女の悦び」等の記事に思わず赤面しながらも没頭するちゃん様。
暫くして…
「お待たせしました、大庭様、大庭さま〜?」
窓口の呼びかけも聞こえず読みふけるちゃん様。
濃厚な記事の連発に頬も耳たぶも薄っすらピンクに。
「大庭様、よろしいですか?あの、ご入金の方終わりましたので
通帳お返ししますね。」
「あっ、は、ひゃい。あっ!」
案内係の女性行員に声をかけられて裏声&大慌てのちゃん様。
通帳を受け取る際に女性週刊誌を
濃厚ページ全開で側に置いた為、行員にも隣の客にもマルバレ。
それに気づいて更に真っ赤になりながら弁解するちゃん様。
「ぐ、ぐーぜんよ、ぐーぜんこのページが開いたんだから
こ、こんなエッチな所ばっかり読んでないんだからぁぁぁ」
しなくていい弁解をしながらダッシュで銀行をあとにするちゃん様と
やれやれまたか、と苦笑しながら雑誌を片付ける女性行員と周りの客。
退屈な銀行の待ち時間ですら面白おかしくしてくれるちゃん様萌え〜。
「やれやれまたか」でワラタ。
いつもこんなのなんかい……お馬鹿なちゃん様萌え。
もはやおはボンダンスに対抗できる葉鍵陣営のヒロインはちゃん様だけだ。
すみません、ココアとホットチョコって違うもんなんスか?
それとも、ちゃん様はそんなことも知らないんだよということ
なんでしょうか?
野暮な質問でスマソ。
>>644 >ココアとホットチョコ
同じじゃないの?
たぶんちゃん様は「ホットチョコ」という呼称に
こだわってるだけだと思う。
※似たような例
ラーメン=中華そば
スパゲッティー=パスタ
とかね。
今日の詠美は和樹とデート。お昼ご飯に回転寿司としゃれ込みます。
「えへへ…回転寿司、久しぶり〜!」
「…ほれ、おしぼり。ところで詠美は魚って食べられるほうか?」
「そうね、焼き魚は骨がいっぱいだからちょお嫌い〜。でもお寿司ならちょお大好き〜!
ね、今日はあんたのオゴリなんでしょ?だったら好きなの食べていいんだよね?」
「おう、まかせとけ!バイトで金が入ったしな。それに詠美がどれだけ食べられるかってのも
わかってきたし。よっぽどのものばかり食べなきゃ大丈夫だよ。」
「ふふん、なかなかしたぼくとしての忠誠に厚くなってきたじゃない。じゃあさっそく生ビール!」
「バカヤロー、未成年のくせにっ!すいませーん、ウーロン茶ふたつお願いしまーす!」
「ちょ、今のなしーっ!ウーロン茶ひとつと、オレンジジュースひとつ〜!!」
「寿司にジュース…まぁいいけどな。さ、て、と…何から食おうかねぇ…」
「あんたはカッパ巻きとおいなりさんだけ食べてればいいのよ。ニギリなんて、したぼくには
ぜーたくだわっ!もちろんじょていであるあたしは…そうね、アワビに大トロ、ウナギにウニ!」
「誰が金払うと思ってんだよっ!?お前こそ…ほら、そこのフルーツでも食ってろ。」
「わあ…!回転寿司なのに、メロンとかオレンジが…わっ!これってエクレアじゃな〜い!
あっちからは蜜豆も、しょ、ショートケーキも…じゃ、じゃあ…あった!モンブラン〜!!」
「食後のデザートか、お子様向けってところかな。お、ジュースも来たぜ。ほれ詠美、コップ。
注いでやるよ。」
「うむ。くるしゅーない…あ、か、和樹も…はい。ウーロン茶、注いだげる…」
「おう、わりぃな…とっとっと、サンキュ。じゃあオレはアジから行こうかね…って、詠美!?
お前なんでデザートばっかり取ってんだよ!?しかもモンブランばっかだし…」
「だってほら、向こうに家族連れがいるじゃない。先に取られるとシャクだもん、今のウチに
確保しておくのっ!お寿司は後で食べるっ!!」
「…まぁいいけどな。」
「…ふぅ、食った食った!ここのアジとサバ、絶妙だったなぁ!詠美はちゃんと食ったか?」
「ふみゅうん…お寿司、ぜんぜん食べてないのに…もう入んないよぉ…」
「…お前、その皿ほとんど…つか、全部デザートだったんだろ。美味かったか?」
「ううん…やっぱり安物…ケーキ屋さんのがずっと美味しい…」
「そりゃそうだろ…ったく、バカなヤツだな。」
「むむむ…あ、そっ、そうよっ!!あんたさっき、あたしにフルーツでも食ってろって言った!!
したぼくのくせに指図するから、お寿司食べられなかったんじゃないっ!あんたのせいだっ!!
ホントむかつく〜!!」
「…詠美っ…」
「あっ…いや、その…あの、あたし…あたし…」
「…わかったよ。じゃあさ、少し持って帰って…後で一緒に食べようぜ。ほら、泣くなよ。」
「…う、うん…なっ、泣いてないもん…泣いてなんか…ぐすん…頭、撫でないでよっ…」
「わかったわかった…ほら、これに食べたいの詰めて。あんまり高いの選ぶなよ?」
「うん…ぐすっ、ぐすっ…あ、ありがと…かずき、その…ごめんね…?」
「お、おう…ったく、最初からこうしてれば…でもまぁ、それが詠美だもんな…」
ご好評、どうもありがとうございます。
>>642 その詠美、めちゃくちゃかわいいですね。
今までは気になっても照れくさくて読めなかったのに、経験しちゃってからはもう
好奇心の方が優勢になってるって感じでしょうか。
>>644 >>645さんもおっしゃってる通りで、名前にこだわっているだけです。
じょていはココアなどという子供の飲み物は飲まないそうですよ。
その代わり、ホットチョコならオトナの飲み物だからオッケェなんだそうです。
個人的な捏造設定ですけどね(w
むぅ...萌えageてしまいたいが、ここはまだ我慢だ...
>631さん、632さん、643さん
>クレイジーランデヴーさん、旦那さん
感想ありがとうございます。
ちゃん様の「程よいお馬鹿さ」を表現できたらな
と思い書いてみました。
ネタが浮かんだら
>>642の続き書いてみようかな…
651 :
名無しさんだよもん:2001/03/31(土) 14:16
今更だがちゃんさまフィギュア発売記念age!
¥7800かぁ・・・飼ってしまいそうだ。
652 :
名無しさんだよもん:2001/03/31(土) 21:25
>>648 なるほど、こだわりですか。
人間、こだわりは重要ですね。
ちゃん様マンセー!
654 :
名無しさんだよもん:2001/03/31(土) 22:35
>>651 漏れは買ったよ。仮組みしてみたけど、出来はなかなか。
ちゃん様スキーなら買っとけ。
>>652 レジンキャストキットっす。
完成品じゃないけど、キットのほうが自分の
思い通りに造れていいよ。
コトブキヤのは抜きもいいし、造りやすい。
655 :
名無しさん14号=652:2001/04/01(日) 00:32
>>654 サンクス。
瞳はデカール?いくらなんでも瞳は描けませんわ。
つーか、塗装自体不安だけど。
年度末手当出たし、買っちゃおうかな。
656 :
654:2001/04/01(日) 20:52
瞳デカールは無いっす。
ここはひとつ、ちゃん様への愛で気張ってもらうしか。
パーツ分けがしっかりしてるから、塗り自体は
ほとんどマスキングいらないし、結構楽だと思う。
657 :
名無しさん14号=652:2001/04/02(月) 00:08
ヒィ。>ちゃん様への愛
その上、今日競馬でちょうどキット代だけ儲かった。
これはやはり「買え」と言う見えない力が働いてるんだ
ろうか・・・。
658 :
名無しさんだよもん:2001/04/02(月) 00:35
>657
買え。
瞳を塗る自信が無いなら瞳デカールを自作だ。
ゲーム中の画像を加工して(以下略)
アニメ版のちゃん様・・・「パンダは神戸の山奥に帰れー!」が何か可愛い。
しかし番組始まった瞬間、一瞬我が目を疑ったぞ。
紛らわしいってばよ(w
661 :
半角:2001/04/02(月) 21:01
モナ板に引きこもってる間に、
ここがこんな立派なスレになってしまっている事に感動中
8人目も達者そうで・・ヨヨヨ・・
662 :
名無しさん14号=652・657:2001/04/02(月) 23:32
えぇい、買ってやる買ってやる買ってやる〜っ!
664 :
名無しさんだよもん:2001/04/03(火) 23:45
ちょん様本体肉塊age
667 :
:2001/04/04(水) 01:57
>>664 ネスケだと、コピペしようとすると先頭に5つくらい半角スペース入るね。
半角ダブルスペース痴漢→BS で消せるよ。
668 :
642:2001/04/04(水) 20:18
>>642の続き
銀行からの帰り道、近所の本屋で
先程の女性週刊誌を見つけ思わず買って帰るちゃん様。
部屋で濃厚エチー記事の続きを読みふけるちゃん様。
「…和樹もこんな事されると気持ちいいのかな…
で、でもでもいきなりこんな事できないよぅ…ふみゅぅぅん…」
とか言いながらお気に入りのページに付箋をつけ、チェックを始めるちゃん様。
「おいっ詠美、何やってんだ?」
「か、和樹?!い、いきなりじょてーのへやに入るなんてしつれいよ!」
「次のこみパの打ち合わせお前ん家でやるって昨日言わなかったっけ?
ん、何読んでんだ?それにこの付箋は何だ。」
「あーーーー、見ちゃだめーーーー」
電光石火の勢いで雑誌を奪い返しベットの下に隠すちゃん様。
「な、な、何でもないから。あ、こ、こんな時間じゃない。
駅前のファミレスでご飯食べながら打ち合わせしましょ。ねっ、ねっ?!」
「わ、わかったから背中を叩くのはやめろ」
部屋を出たところで、ほっと一息のちゃん様。
ベットの上で和樹を驚かせるその日まで隠し通すのだ、ちゃん様…
>>668 このシリーズ、ホントに好きです。さしものじょていもメロメロですね。
で、夜中。詠美はスタンドの明かりひとつで、熱心に予習復習です。
とはいえ高校時代の教科書相手にではありません。付箋がいっぱい付けられてこそ
いますが、それは今日買ってきた女性週刊誌です。
「こ、こんな感じかなぁ…えと、えと…ふ、ふみゅうん…ホントにこんなことするのぉ…?」
研究熱心な詠美は独り寝のベッドで、枕を見つめながらイメージトレーニング。
右手さわさわ、左手もそもそ、お口ぱくぱく…まぶたの裏には大好きな和樹の笑顔。
かわいい胸はもうドキドキです。
「…ふっ、普通でいいじゃんっ!普通にキスして…普通に…普通に、セックス…」
ぼっ…。
恥ずかしくて照れくさくて、もうガマンできなくなった詠美でしたが…何気なくそう
つぶやいたところで、湯気が出そうなくらいに頬を真っ赤になりました。週刊誌には
まだまだ卑猥な単語が並んでいますが、詠美にとっては、ごく普通の単語ひとつで
限界だったのです。
「ふみゅうん…しおしお〜…」
詠美は布団の中に潜り込むと、小さくちぢこまってごろごろのたうちました。身体中が
ポカポカ熱く、パジャマも背中から汗ばんできます。明日も原稿の打ち合わせがあると
いうのに、少しも寝付けそうな気がしません。
「かずき…」
愛しい名前をつぶやいて、そっと右手の親指を噛む詠美。
その親指よりも、かわいい胸はずっと、ずうっとせつなく痛むのでした。
このスレ萌え死にしそうだ
ちきしょう、このスレで「ちゃん様」萌えになりつつある・・・
673 :
668:2001/04/06(金) 20:45
ネタ発掘の為1年半ぶりにこみパをインストール。
ああ…やっぱりちゃん様は可愛い…。
>旦那さん
とても可愛らしい後日談ありがとうございます。
私の拙いネタをここまで膨らませていただけるとは。
俺的に、あっちが気になる。
なんか、あの流れでいくと終りそうなんだが。
その後どうするんだろうか。
個人的には、前スレからの続きをキボーン。
>>674さん
「あっち」(
>>609まで)の続きは俺達の脳内で補完するんじゃないのか?
旦那さんはそのへんの含みを持たせたんだと思う。
>>675 674は別なことを言ってるように思える。
前スレからの続きってなんだ?
>>673 恐れ入ります。
ネタに横やりを入れてしまい、申し訳ありません。
…確かに
>>674のおっしゃる前スレからの続きってのが気になりますね。
ぜひ教えていただきたいものです。
>>674 ここに書くことではないと思われ。
あっちにも書くのもためらうが。
とりあえず、さらしたりしないほうが良い。
680 :
名無しさんだよもん:2001/04/08(日) 05:52
681 :
名無しさんだよもん:2001/04/09(月) 03:06
682 :
名無しさんだよもん:2001/04/10(火) 23:34
ちゃんさま上げ
683 :
:2001/04/10(火) 23:35
684 :
名無しさんだよもん:2001/04/11(水) 00:14
685 :
名無しさんだよもん:2001/04/12(木) 02:17
ageage
女帝は氏んだ。せつな系駄スレと共に。
このスレ住人の大半はウォッチしてたのかな?
住人デース。
ていうか何を?
689 :
ちゃんさま2ちゃんねるにしおしおふみゅ〜ん編:2001/04/13(金) 00:32
今日の詠美ちゃんさま、ちまたで噂の2ちゃんねるに挑戦。
「わぁ、これが2ちゃんねる?あっ、あったあった同人板。
・・・でもこんなにたくさんすれっど、ってやつ?があるとどこから読んだら
いいのかわかんないじゃないの〜」
画面いっぱいの膨大なスレッドの文字にちゃんさま大弱り。
ふと見ると、[大庭詠美ってどうよ?]と書かれたスレッドが目に入る。
スレッド自体、パート3まで進んでいて、現行のスレもすでに500以上の
書きこみがされている盛況ぶり。
「ああっ!あたしのことだ〜。あたしの・・・あたしのこと・・・
くふふふ〜(ハァト)。2ちゃんねらーもわかってるじゃないの。
毎晩ここであたしの書いた本について熱く語ってるってわけ?
・・・そうね、ごほうびにあたし本人が書きこみしてあげてもいいかなっ!
このあたしがわざわざ書きこむんであげれば、みんな喜ぶからね。
っと、そのまえにみんなどの作品で盛り上がってるのかな?」
もう至福のちゃんさま。と、そこに買い物から帰ってきた和樹。
ちゃんさまが2ちゃんねる同人板を開いてるところを見つけ、
たちまち青ざめる、普段から詠美のスレを覗いているのでスレがどんな状況に
なっているのかを知っているからだ。
690 :
ちゃんさま2ちゃんねるにしおしおふみゅ〜ん編:2001/04/13(金) 00:34
「ハワワワワッΣ(´Д`;) えっ詠美!待て、ちょっと待て!」
「あ〜和樹〜、ど〜してあたしにこんな面白そうなサイト隠してたのよ〜」
そう言いながら、詠美スレを開くちゃんさま。
「ふんふん『こないだの大庭詠美のこみパの新刊どうだった?』って?
ふっふ〜ん、あれけっこう自信作なのよねぇ(ハァト)・・・って・・・えっ?
・・・・えええっ?!なっ・・なんなのこの書きこみ!」
そこに表示された書きこみは・・・
『もう全っ然ダメ!逝けって感じ?』
『初期の大庭の作品の美点がもうかけらも残ってない』
『ゴルァ(゚д゚)!あんなゴミみてえな本売ってんじゃねえ』
『なにがこみパの女帝だ。氏ね、つーか死ね』
『才能の枯れたちゃんさまたんハァハァ』
目の前の信じがたい内容のレスに、たちまち怒りがこみあげてくる
ちゃんさま。マウスを持つ手が震えてくる。
なんとかフォローしようと和樹。
「あ〜、その、なんだ、なあ詠美・・・」
「きぃぃぃぃぃ!!!なんなのよぉぉぉこのサイトは!!
ちょおちょおちょおむかつくむかつく!!!!!!!!」
たじろぐ和樹「ヒィィィィ(;´Д`) 」
691 :
ちゃんさま2ちゃんねるにしおしおふみゅ〜ん編:2001/04/13(金) 00:35
怒りに任せ、ちゃんさま、書きこみを始める。
コテハンは[詠美ちゃんさまだよもん]
『こらーーーあんたたちこんなあたまわるい書きこみしてバカじゃないの、
大庭さんの100分の1も才能ないくせにえらそうに言わないで!
回線切って首吊りなさい!!!』
和樹「『回線切って』って・・・なんで初心者の詠美がコレ知ってるの?」
ちゃんさま「ポチ黙ってなさい!!いま忙しいの!!!」
和樹「アゥゥ(;´Д`) 」
たった一回書きこみしただけだというのに、
たちまち[詠美ちゃんさまだよもん]は総攻撃を受ける。その中にはかなり
高度な意見や、論理的な主張も見受けられ、留年すれすれのちゃんさまには
とても太刀打ちできそうにもない。窮したちゃんさま、別人を装って
自分の意見に同意する書きこみをする始末。
和樹「詠美、・・・それ自作自演ってやつじゃ・・・」
ちゃんさま「キィィィィィィ!!」
和樹「ゴメンナサイ(;´Д`)」
そのとき和樹、詠美がフォームに打ちこんでる自作自演の文章の、名前の欄を
見て、あることに気付く。
「だぁぁぁぁ!詠美ちょっと待った!」
「え・・・なんなのよ和樹」
692 :
ちゃんさま2ちゃんねるにしおしおふみゅ〜ん編:2001/04/13(金) 00:36
びっくりして和樹の方を見ながら書き込みをクリックするちゃんさま。
書きこまれた自作自演のレス。しばらくしてちゃんさまが予想してなかった
レスがその文章につきはじめる。
『ぶははははははははは!詠美ちゃんさまだよもん、恥ずかしいぞ〜』
『痛い・・・痛すぎるよ・・詠美ちゃんさまだよもん』
『ヴァカだ、自作自演に失敗してるヴァカがいるよ』
『自作自演しようとする詠美ちゃんさまだよもんたんハァハァ』
何が起きたのか理解できないちゃんさま。
「なっ・・・なんなのこれ〜・・・えええええ???」
隣で頭を抱える和樹
「自作自演の文の名前欄見てみろよ・・・」
ちゃんさま「え?・・・名無しのはずじゃ・・・あれ・・・
[詠美ちゃんさまだよもん]?、ええええ?????なんでー?・・・
あたしこっちの文には名前書き込んでないよ!?」
和樹「一度コテハンで書きこんだら、それを消去しない限り次回以降の
書きこみでもその名前が使われるんだよ。
ああ・・・もうこの書きこみ、永久に晒し上げにされちゃうな・・・・」
693 :
ちゃんさま2ちゃんねるにしおしおふみゅ〜ん編:2001/04/13(金) 00:38
ちゃんさま「ふっ」
和樹「ふ?」
ちゃんさま「ふみゅぅぅぅぅぅぅぅぅん!!!
そんなあああああ(涙)」
ちゃんさまの2ちゃんねる初挑戦の夜はこうして過ぎていった。
γ ⌒ ⌒ ヽ
|((从ハ从)) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | ≧ ≦ || < ふええ〜ん、2ちゃんねらーなんか
从ゝ′∞ ''ノル | だいっきらいなんだからああああああ!
((( (⊇⊆)) \
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
>>689-693
そしてこのスレも、「AAずれてるぞ」という煽りを受けるのでした。
つーか、sageで書き込んで、最後にageなはれ。面白かったけど。
↑ずれるのもほどほどにね
696 :
ちゃんさま2ちゃんねるにしおしおふみゅ〜ん編作者:2001/04/13(金) 07:34
|うぇーん、そんな冷静にツッコミいれるなよ〜
 ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧
( ´Д⊂ヽ
⊂ ノ
人 Y
し (_)
>>689-693
自作自演ちゃんさま、ハァハァ(;´Д`)
そのうえ失敗、ハァハァ(;´Д`)
続編も木彫り。
699 :
名無しさんだよもん:2001/04/13(金) 14:40
@` -‐- 、
@` / ヽヽ
i l| iノメノ))) 〉
! | i ( | | || / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ルゝゝ~ lフ/リ < ずれるなっ!
/` ii'つ_)\ \_______
. / /'^x^)\_@`〉
/ ∧__x_i
/ / /〉-r|
. `つノレ / i i !
/ | |l i |
ヽ__i_@`|_|_|
|_|__|
l | |
l !! !
l_!!__|
| l |
「ー⌒)⌒)
 ̄ ̄ ̄
自作自演ちゃん様おもしろかったよ。
こんなの見逃してたなんてもったいない。
たまにはあげてくれ。
>せつな系駄スレと共に。
駄スレ言うなよ、好きだったんだから。
く´ヾ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`‐-、 __ @`@`-'´~ ̄ ̄`ヽ、@`. ‐'´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`~フ
\ ヾ;;;;;;;ヽ\;;@`-‐―<.@`_ フ´ \_;;;;;;;;;;@`〃;;;;;;;;;;;;/@`'´
ヽ`・;;;;;_@`-'´ ̄``ヽ `ゝ ′_@`-…‐、 ヾヽ//;;;;;;;;//
ヾ@`∨ _..@`-' @`  ̄~`ヽミ、 ヽ@`ノ;;;;;//
/ /7’ / .:i l ヽ 、ヽヽ ヽ;;;/ /;ヽ
/ @` /@` @` / / | | | 1ヽ l lヽ\ . : l: : .ノ;;: ヽ
@`/ / /@`/// | | : | |@`i |@` l'|;@`. |ヽlヽ@`ヽ: @`: . . |: : . . . |
/ @`/ @` @`/ / // l| :| :| |Nヽ|ヽ | `| .! :|; : @` . . :|: : : : :|
/ /| / / /| //l|1 :リ| |=#井Fヲモ#リ_|}; ; ; @` . ;|:: :: : ::|
/@`// | |/l/ |l|山凵八 :|||1+キ彡中ミ|ルリ1; |: ..i : ;リ:: : ::::|
|/ | | |//|| サ廾廿’ | :/` |/@`/'〇:::::o::ミソ | :|: :;| : ;リ:::::: ::..|
| | :| |l//!i | //Oミ、V ′ b::::::.:.:.::>┤|: ::1 ::;ノ;;:::::.:::.|
| | .:|1 |'1| |l '| | | B:::| |_:::::::..〃 | |; ::;| :;@`/;;;::::::::.i.|
| :|| |W\|:lH |:::::| 」`.:.:C //@` :;/@`::;/;;;;:::::::::|l|
1:| | l|ヽ l|N` |::::9 ``==="っ/レ'/@`///:::::::::|ヽ
|:| ヽ |ヽヽ ヽ.:| ゛='/ / / / /@`/// //;:::::;:;:| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
l| ヽ| ヽ \Nl〃 ___ ///:://::;::::::;:;| < 猫耳ふみゅ〜ん・・・
’ 丶 @`>'^>、 ~ ̄ `^ ////;/:;::;:/l| \__________
∠-フ┐1ヽ、 / ノノ';;;/;/;;/;;ノ
´ レイ| /|lヽ 、_ _@`.‐' イ//////
V レ'V\`l"~ ⊥ノム/^′
〉| _@`@`..-‐''"~ ヽ
>高度な意見や、論理的な主張も見受けられ、留年すれすれのちゃんさまには
>とても太刀打ちできそうにもない。
激しくワラタ
704 :
名無しさんだよもん:2001/04/14(土) 03:42
「バカな娘ほどかわいい」という言い伝えは真実だったのですか?
705 :
クレイジーランデヴー:2001/04/14(土) 03:50
>>686-696
すげーおもしろい。是非つづきを。o(^▽^)oワクワク
706 :
クレイジーランデヴー:2001/04/14(土) 03:52
707 :
名無しさんだよもん:2001/04/14(土) 05:26
>>689-696
(・∀・)イイ!ワラータ!
この人って前に『2ちゃんねらー彩』書いた人?
708 :
名無しさんだよもん:2001/04/14(土) 17:35
>>689-696
同人版の特徴から考えて、
大庭詠美→汚叔母重忌とかわけのわからない変換をされているだろう。
これを読むことなとちゃんさまには当然無理。
よって、自分でスレを立てて重複スレなどと叩かれて逆切れするバージョンきぼん
709 :
クレイジーランデヴー:2001/04/14(土) 19:45
_
=´ ・`ヽ
/ ̄| ̄::| あげとこ…
| || |:|
4 __ |_∨:|
``'‐' ̄
↑
このAAは何でせうか?
多分ペンギンかな?
ちゃん様なら魚だろ〜。232と混同禁止。
>232
323だ。…逝ってくる。
713 :
クレイジーランデヴー@こんなの作っちまった…:2001/04/14(土) 20:10
| ♪聞いてエイミリーナ ちょっと言いにくいんだけど
| ♪聞いてエイミリーナ
|
| アニメこれからおもしろーくなるかなー?
|
| 聞いてくれてあーりがと エイミリーナ♪
\__________ __________/
|/
__ _
//;‐`-、\
!///#W#))lリ _
」|l|《 l l |llリ =´ ・`ヽ
ヘNゞー厰 / ̄| ̄::|
ヽ|〃 | || |:|
□ |__|∨::|
`'ー' ̄
>>713 ワラタ。
ペンギンがミジンコに見えた(w
715 :
瑞希スレの1:2001/04/14(土) 22:16
>>715 アハハ、マジいるや!(w
でもモネーって余り使ってる人いないのに
よく解ったな。
>>713 Cランデブーさんの新作だー(w
フラワー詠美とペンギン…すっげえシュール。
でもなんだかかわいいぞ。
718 :
名無しさんだよもん:2001/04/15(日) 01:12
イイ(・∀・)
1 名前:詠美ちゃんさまだよもん 投稿日:2001/04/08(日) 05:52
大庭詠美さん応援スレッドです。
2 名前:あぼーん 投稿日:あぼーん
あぼーん
8 名前:名無しさん@どーでもいいことだが。 投稿日:2001/04/10(日) 06:30
もう全っ然ダメ!逝けって感じ?
15 名前:詠美ちゃんさまだよもん 投稿日:2001/04/10(日) 07:35
こらーーーあんたたちこんなあたまわるい書きこみしてバカじゃないの大庭さんの100分の1も才能ないくせにえらそう
に言わないで!回線切って首吊りなさい!!!
16 名前:名無しさん@どーでもいいことだが。 投稿日:2001/04/10(日) 07:44
頭の悪そうな文章だな。改行くらいしろよ。
18 名前:名無しさん@どーでもいいことだが。 投稿日:2001/04/10(日) 08:00
自作自演を失敗する詠美ちゃんさまだよもんハァハァ(;´Д`)
133 名前:
http://fumyu2-itomakiei-T158-B82-W56-H84.cat.or.jp.2ch.net/ 投稿日:2001/04/10(日) 23:58
>>2-132
sakujyo sakuzyo
134 名前:名無しさん@どーでもいいことだが。 投稿日:2001/04/11(月) 00:14
おいおい、ホントに引っ掛かってるよ(藁
147 名前:名無しさん@どーでもいいことだが。 投稿日:2001/04/11(木) 02:17
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
Λ_Λ | おめでとう!このスレが下記のスレに |
( ´∀`)< 書き込まれたよ(藁 │
( ΛΛ つ >―――――――――――――――――――‐<
( ゚Д゚) < このスレは大人気だからな │
/つつ | ある意味永久ageだぜ、よかったな |
\____________________/
■■□■■急募!悲惨な1のいるスレ!■■□■■
http://teri.2ch.net/test/read.cgi?bbs=entrance&key=971189927&ls=50 (-_-) ワライモノダネ・・・・
(∩∩)
>>721 かくして、次の新刊のフリートークで2ch住人をボロクソに貶す
ちゃんさまなのであった。
萌え〜
>>721 一瞬荒らしかと思ったけど…ヤケに生々しいな。激しくワラタ。
そのぶん詠美が泣きベソで取り乱していると思うと…ああ、萌える(w
慰めてやりたいです。
>>721 メチャ面白い。
ディスプレイの前で悔しさ一杯で半泣きになってるちゃん様が目に浮かぶ。
目尻に涙をためてるんだけど流さないのがちゃん様だ(w
726 :
名無しさんだよもん:2001/04/16(月) 01:44
アニメ晩は悪の敵幹部だな。萌え〜
しかしちゃんさまはfusianasanの状況自体理解できるのだろうか・・・。
727 :
ちゃん様:2001/04/17(火) 19:50
「でんぱでんぱ〜
粘着電波荒らしは神戸の山奥にかえれ〜」
728 :
名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 20:22
アニメで一番可愛いのはちゃんさまかも知れない
>>727 それが煽りに対する詠美の反論だとしたら…かなり被害妄想が入ってきてるな。
泣くこともできなくなってフラフラになってるかもしんない。
頼れるしたぼくの和樹が遊びに来ると、
「今日は帰んないで!ずうっと側にいてっ!」
とか言って取り乱すわけだ。痛いくらいにすがりついてきて…。
730 :
名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 21:03
>>729 で、豹変した和樹が
(゚д゚)ウマー
となるわけだ。
そして俺は荒らすわけだ。
729 名前: 旦那さん、名無しです 投稿日: 2001/04/17(火) 20:48
>>727 それが煽りに対する詠美の反論だとしたら…かなり被害妄想が入ってきてるな。
泣くこともできなくなってフラフラになってるかもしんない。
頼れるしたぼくの和樹が遊びに来ると、
「今日は帰んないで!ずうっと側にいてっ!」
とか言って取り乱すわけだ。痛いくらいにすがりついてきて…。
実は、売名行為の自作自演だと思ってるわけだ、実は。
名前売るのも一苦労だね、旦那さん。
――――――――――――――――――――
いよいよ荒らし
>>731の日本語がわけわかんなくなってるモナー
「実は」が二回あるモナー 誰か解読してくれモナー!
__ __________________
∨
カタカタ____
∧_∧ ....||\ \ ̄|◎ |
(;´Д`) || | ̄ ̄ | .|:[].|
┌( つ/ ̄||/  ̄ ̄/ .|= |
|└ ヽ |二二二」二二二二二二二二」
 ̄]|__)_) .| || | ||
/ ̄\ / . || / ||
◎ ◎..[____|| .[__||
そして俺は荒らすわけだ。
729 名前: 旦那さん、名無しです 投稿日: 2001/04/17(火) 20:48
>>727 それが煽りに対する詠美の反論だとしたら…かなり被害妄想が入ってきてるな。
泣くこともできなくなってフラフラになってるかもしんない。
頼れるしたぼくの和樹が遊びに来ると、
「今日は帰んないで!ずうっと側にいてっ!」
とか言って取り乱すわけだ。痛いくらいにすがりついてきて…。
実は、売名行為の自作自演だと思ってるわけだ、実は。
名前売るのも一苦労だね、旦那さん。
735 :
名無しさんだよもん:2001/04/19(木) 01:11
「更級饂飩」が読めないちゃん様age
うどん食いたくなってきたよ・・・
今日の詠美は、和樹と仲良くインターネット。とはいえ見ているのは2chです。
「詠美、
>>735であんなこと言われてるけど…さすがに読めるよなぁ?」
「え?読めるってなにが…う…」
「う…?おおっ、お前読めるんだ!すげーすげー!マジかよ!?」
「…それってどーゆー意味よっ!こ、これくらい読めなきゃこみパのじょていは
務まんないもんねっ。読めてとーぜんじゃない。」
「よぉし、だったら読んでみろよ。当てたらそれ、オゴッてやるよ。昼飯まだだろ?」
「え、あ、あの…う…うぅ…」
「う、じゃなくて…『更級』からちゃんと読めよ。」
「わ、わかってるわよ…えと、えと…こうきゅうおんどん…そ、そうよ!高級なワンタン
ってことじゃない!へっへ〜んだ!オゴリオゴリ、ポチきのオゴリ〜!ちゅーかりょーりを
オ・ゴ・リ〜!」
「…やっぱり詠美だな、安心したぜ。それは『さらしなうどん』って読むんだよっ。」
「ぐっ…だ、だったら広辞苑で調べてみよーじゃないっ!もしかしたらワンタンって
読むかもしんないじゃないっ!!」
「はいはい、半泣きになって逆ギレしてもダメ。そうだな、もしワンタンの項目に
『饂飩』ってあったら、そんときゃ中華でもなんでもオゴッてやるよ。」
「言ったわねえ…だったらはい、調べなさいよっ!!」
「重っ…な、なんでオレが…」
「えへへ…!ラーメンにギョーザ、チャーハンに酢豚!それにやっぱりワンタンスープ!
まだまだ色んなの注文していいのよねっ?オゴリオゴリ、ポチきのオゴリ〜!!」
「くそ…ワンタンって『雲呑』だけじゃねえのかよ…」
今年も3年生のちゃんさま。
すでにまわりから浮いてるちゃんさま。
「ふん!なんでこのあたしが下々の者と仲良くしなきゃいけないワケ?」
強がって一人、お弁当をつつくちゃんさま。
「おいしくないな…」
セツナ萌えシリーズが好きだったんだよ〜
復活キボーン
740 :
名無しさんだよもん:2001/04/21(土) 23:51
age
742 :
名無しさんだよもん:2001/04/24(火) 20:51
人気投票では17位なのに何故か何の反応もないこのスレ・・・。
まさにちゃんさまのふみゅ〜ん状態だな(藁
かわいそうなのでageる
743 :
名無しさんだよもん:2001/04/24(火) 20:53
あ、しまったちゃん様に入れるの忘れてたage
ちゃん様、けっこう良い位置ではあったね。
瑞希もなかなか。
ハガレイの順位がちと…。
748 :
名無しさんだよもん:2001/04/27(金) 09:40
dat逝き阻止age
749 :
名無しさんだよもん:2001/04/27(金) 19:26
もはやちゃん様萌えは、2chにはいないのだろうか。
おのれ、モネー。
750 :
名無しさんだよもん:2001/04/27(金) 19:28
いないわけじゃあないんだが。
とりあえず足跡ペターリ。
ちゃん様職人には何故なれないのか・・・おのれ323さん
752 :
名無しさんだよもん:2001/04/27(金) 23:34
オレはちゃん様すきだぞよ。
エロゲ板の「嫁にしたいキャラスレ」でちゃん様と結婚してたりするし。。。
嫁か……
はじめはごねても結局は浮気せんかぎり何ヤッても許してくれそうな。
ただそれが「捨てられたくないから」なんて言われるとちょいヘコむなあ。
収入には結構恵まれると思われ
でも、TURE END以外の経路だと悲惨だがな・・・。
755 :
名無しさんだよもん:2001/04/28(土) 15:14
またまた、こんなに沈んでしまって;;
ちゃん様、ふみゅ〜ん。
756 :
名無しさんだよもん:2001/04/28(土) 15:22
ちゃん様の卒業も、塚本印刷のその後も、『何とかなった』ということで脳内補完してるので問題なし。
よって安心して編集長に萌えよ。ハァハァ(;´д`)
>>754 その誤字がちゃん様っぽくて(・∀・) ナサケナイ!!
>>756 うわっ。タイプミスだ。
蔚出汁脳と思ったが、死ぬぐらいなら軍事板の萌宮スレで殺されてくるか・・・。
あーあ、お前のせいでレス止まっちゃったじゃねーかよ。
せっかくここまで順調に盛り上がってたのに、
お前の糞つまらないコピペのせいで一気に駄スレに成り下がっちまったよ。
お前、普段の日常生活でも「場の空気を読めないヤツ」って言われてない?
もし直接言われてないとしても、きっと影で言われてると思うよ。
お前さ、普段はあまり相手にされないくせに、
夏の糞暑いときだけ妙に周りに大事がられたりとかしない?
そのときお前は「俺はなんて友達が多いんだ」とか勘違いしてそうだけど、
きっと皆はお前の寒いギャグで少しでも暑さを凌ごうとしているだけなんだよ。
別にお前と仲良くしたくて大事にしているわけじゃない訳だよ。
だからあまり自惚れないほうがいいよ。わかる?
ハッキリ言って、お前の存在価値なんか、
「真夏の暑い季節でもお前のようなヤツがいてくれたら冷房いらず」
って事くらいしかないんだろうしね。
正直、そう言うヤツがここきたら迷惑なんだよ。
寒いヤツは寒いヤツらしく、2chになんか来ないで北極で白熊にでも襲われて氏んだら?
>寒いヤツは寒いヤツらしく、2chになんか来ないで北極で白熊にでも襲われて氏んだら?
白熊ごときで氏ぬほどやわじゃないなあ。
アイスダンジョン逝って青デーモンと戦うくらいはしねーとな(^Д^)
アニメ出番が無かった・・・。
761 :
名無しさんだよもん:2001/04/30(月) 04:34
高校入学以来先生にもふみゅ〜ん以外一言も言葉を
発していないちゃんさま萌え〜。
762 :
こんな感じか?:2001/04/30(月) 22:50
今日もちゃん様はクラスで一人ぼっち。
ちゃん様「ふみゅ〜ん・・・さみしいな・・・・」
一方、窓際で楽しそうにお話してる女の子3人組。
その中の一人がちゃん様を見て、不思議そうに。
女生徒1「ねえ、あの子四月にクラス一緒になってから一度も話してるの
聞いたことないよね。」
女生徒2「ああ、大庭さん?いいのよあの子は。私一年の時同じクラス
だったけど、話しかけてもこっち向かずに、ぼそぼそ話してて、
もっと大きな声で話してよって言ったら、口をもごもごさせて
うつむいちゃって、『ふみゅ〜ん、ふみゅ〜ん』とか、
わけわかんないことつぶやいてるんだもの、相手にしなくていいよ」
女生徒3「そうそう、あの子何考えてるかよくわからなくて、
ちょっと気味悪いのよねー。こないだなんか一心不乱にノートに
マンガのキャラクター書いてて、あたし鳥肌たっちゃった」
女生徒1「え〜マジで〜?それオタクってやつ?なんかこわ〜い」
女生徒一同「きゃはははははははは!!」
少し離れた席で、そんな会話が耳に入り、うつむいて机のシミを眺めながら、
居心地悪そうに体をもぞもぞさせているちゃん様。
「ふみゅ〜ん、ふみゅ〜ん・・・もおこんなのやだよ・・・」
まだ和樹と出会う前のおはなし。
763 :
762:2001/04/30(月) 23:04
AAやろうかと思ったけど689書いたときみたいに
ズレそうだからパス。
764 :
名無しさんだよもん:2001/04/30(月) 23:11
>>758せっかくなのでアレンジ(ワラ
あーあ、あんたのせいで、レス止まっちゃったじゃないのよー。
せっかくここまで順調に盛り上がってたのにぃ、
あんたのへっぽこぴーなコピペのせいで一気に駄スレに成り下がっちゃった。
あんたってば、普段の日常生活でも「ばのくーきをよめないヤツ」って言われてない?
もし直接言われてないとしても、きっと影で言われてるに違いないわ。
あんたさ、普段はあまり相手にされないくせに、
夏のちょお暑いときだけ妙に周りに大事がられたりとかしない?
そのときあんたは「俺はなんて友達が多いんだ」とかカン違いしてそうだけど、
きっと皆はあんたのちょお寒なギャグで少しでも暑さを凌ごうとしているだけよ。
別にあんたと仲良くしたくて大事にしているわけじゃない訳よ。
だからあまり自惚れないほうがいーよ。わかる?
ハッキリ言って、あんたの存在価値なんか、
「真夏の暑い季節でもあんたみたいなヤツがいてくれたら冷房いらず」
って事くらいしかないんだろうしね。
正直、そう言うヤツがここきたらちょおちょお迷惑なのっ。
寒いヤツは寒いヤツらしく、2chになんか来ないで北極で白熊にでも襲われて氏んだらぁ?
765 :
名無しさんだよもん:2001/04/30(月) 23:18
ちゃん様がそんなにたくさん漢字を書ける訳がないだろう。出直せ!
767 :
名無しさんだよもん:2001/05/01(火) 02:29
>>762 萌え〜、だけどあまりにせつないな。
やさしく抱きしめてあげたい。。。
孤独なちゃん様は同人誌界によりどころを求め、その結果和樹と巡り会うことが出来た。
もし和樹と巧くいってない場合は…由宇あたりと流れでできちゃってそうだ。
女性同人界はさりげなーく多いんだな、ホントの話…
769 :
名無しさんだよもん:2001/05/01(火) 06:10
>>768 神戸のパンダなどにちゃん様を渡してたまるかっ!
ちゃん様の孤独を癒すのは俺様だけで十分だ(w
すると、彩シナリオのBADエンドでは、彩とくっついたりするのだろうか。
ってことは彩が攻めなのか。
だよなぁ…ちゃん様どう見てもネコだもんな…
千紗にまで攻められる無力なちゃん様。
文化祭の演劇でマッチ売りの少女を熱演し
演劇界に神風を吹き起こすちゃん様。
774 :
名無しさんだよもん:2001/05/01(火) 09:15
こみパ女性キャラ全員に攻められるちゃん様
立川兄妹に攻められるちゃん様
立川兄は男にしか興味ありません。
あさひにマイクで責められるちゃん様
彩にペン軸で責められるちゃん様
いくみんに注射器で責められるちゃん様
瑞希にラケットで責められるちゃん様
猪名川にハリセンで責められるちゃん様
千沙にカートで責められるちゃん様
すばるにとにかく責められるちゃん様
780 :
名無しさんだよもん:2001/05/01(火) 14:07
ちゃん様は猫だな〜
いや、性格とかいろいろさ・・・
ファントムクロス買ったが萌えがなかった。。。
>>782 とうぜんあのメガネのギザギザ部分。言うまでもあるまい。
南さんあたりになると、道具を使う必要すらなく「気」だけでちゃん様敗北。
785 :
(´ー`):2001/05/02(水) 01:08
アニメのほうは4、5話と出番がなくて寂しい。
犬威コミック版といい、DC版広告といい、
最近やけにゴルァ顔にされてるちゃん様萌え〜。
>>784 …それナニよ?
787 :
8人目:2001/05/02(水) 02:31
時事ネタでも1つ…。
昨日までは元気に(一人で)遊んでたのに、
ゴールデンウィークが明けたとたんに、お腹が痛くなって学校にいけなくなるちゃんさま萌え!
いや、オレはちゃんとゴールデンウィークあけもちゃんと学校行ってましたよ。
ジッタイケンじゃ無いので、念のため…。
それにしても、凄い久しぶりに書き込むなぁ…
オレのこと覚えててくれる人は居るんだろうか?(笑
788 :
名無しさんだよもん:2001/05/02(水) 03:36
age
789 :
名無しさんだよもん:2001/05/02(水) 07:19
>787
うん、そうだね・・・
ジッタイケンなはずないじゃないか・・・
きっと、いや・・・絶対そうだよね・・・(優しい目)
>>787 ご安心を、覚えてますって。
「実体験の」8人目氏と言えば、ちゃん様スレをささえる主軸ではないですか(w
>>786 ラウンジの珍獣スレから拾ってきた。
1m以上の体長で毒燐粉を撒き散らすらしい(w
>>789-790
ジッタイケンじゃないはずだ。
だって8人目さんは、GW前も後も休んでいるヒッキーさんだったんだもの・・・。
>>789-791
はぅぅ…なんか見抜かれてるし…。
しかし!今は立ち直って、立派な社会人さぁ!
連休も半ばを過ぎると、学校の事ばかり考えてしまって、
休みをエンジョイできないちゃんさま萌え!
「ふみゅう…お休みもあと4日かぁ…」
なんて言ったりして…。
触手age
8人目萌えage
795 :
名無しさんだよもん:2001/05/03(木) 23:36
>>792 でもって、最後の日くらいは無為にすごしたくないと考えて、らしくもないことに
チャレンジしようとして失敗。自分の思い通りにできなかった子供のような潤んだ
目で自暴自棄になって癇癪。結局、そのせいでGWの思い出なんてまとめて
嫌な部分しか残らなくてふみゅーんな8人…詠美ちゃんさま萌え、ですの☆
796 :
8人目:2001/05/04(金) 00:11
>>765 ふみゅう!お休みもあと3日になっちゃった…。
休み明けには、みんなどこかに出かけた話とかで盛り上がるんだろうなぁ…。
あ、あたしもなんかしなきゃ!
みんなが「詠美ちゃんと遊んで居ればよかった〜」って思うような事…。
…とか言って、絵日記をつけるちゃんさま萌え!
パクリネタやね、今回(笑
>>797 がおがお言う子のところには触手が来ますよ!
799 :
名無しさんだよもん:2001/05/04(金) 02:40
今日また、ちゃん様でハァハァしてきた。
つーか、このスレには今日初めて気が付いた。
旦那様や8人目様、期待しているのですが、今後の御予定は・・・?
ハァハァ、もうガマンできないですの☆
イジワルしないで、ですの☆
ワルイ子のすばるにお仕置きしてください、ですの☆
801 :
名無しさんだよもん:2001/05/04(金) 08:47
802 :
名無しさんだよもん:2001/05/04(金) 15:10
ちゃん様って、なんであんなにバカで可愛いんだろう
萌へー萌へー
ヤヴァイ、このままでは平面世界に恋しかねん(藁
803 :
名無しさんだよもん:2001/05/04(金) 17:03
詠美ちゃん様に2回連続でふられました(;´Д`)
ふみゅ〜ん
804 :
名無しさんだよもん:2001/05/04(金) 21:28
金髪ヒロスエって、ちゃん様ににてる あのふみゅ〜んが(;´Д`)
>>799 近々、また甘ぁいので書こうと思っております。せつな系はやっぱり難しいです。
寝たかぶりしそうなので、とりあえず過去ログ読み直してからね(w
つか、「様」はやめてくださいな。呼び捨てで十分です。
そろそろ、書いてもてもいいのだろうか。
800過ぎて、終了近いし……。
807 :
799:2001/05/05(土) 01:09
>>805 いえいえ、すっかり虜でちゅ。
では、心の中では「旦那さん様」というコトで。(w
心待ちにしております♪
>>806 まだOKでしょ。
900超えたあたりで新スレに以降の方向で。
808 :
8人目:2001/05/05(土) 01:46
>>799 う〜ん…ネタ切れ気味ですから(笑
本業の方も結構忙しいですしね…ヒッキーじゃない、ヒッキーじゃないよオレ!
時間があったら、小ネタでも書き込みますです。
断っておきますが、全てフィクションですから!(w
ジッタイケンジャナイ!
809 :
名無しさんだよもん:2001/05/05(土) 02:23
>>808 『人は嘘を付くとき、必要以上に多弁になる』……か。
810 :
名無しさんだよもん:2001/05/05(土) 02:39
>>809 やめろよう。
せっかくのネタを提供してもらえなくなるよう。
811 :
名無しさんだよもん:2001/05/05(土) 02:39
>>802 ダメな女に妙にそそられる俺にとって、こみパは最高!
812 :
名無しさんだよもん:2001/05/05(土) 02:44
年下に弱い俺にとって、ちゃん様は最高。
ほっとけないっつーか。
年下でバカで生意気でホントは寂しがりやなコはたまらんっす。
思えば、以前付き合ってた女はそれ系が多かったな。
そして2次元に移行か?ヤヴァイぞ俺!(笑
ヒッキーとまではいかなくても、ジッタイケン説はリアルだなぁ・・・
素直に8人目氏がちゃん様に思えて萌えてしまうよ。
815 :
811:2001/05/05(土) 03:02
同士814よ!エロマンガ家・しのざき嶺の単行本「彼氏彼女」を読むのだ。
絵に拒否反応をおこさなければ、ダメダメなおたく女が出てきて、かなりエロいぞ!
816 :
名無しさんだよもん:2001/05/05(土) 03:10
ちゃん様、可愛いから救われてる部分って多いと思う…
なにを今更(藁
818 :
名無しさんだよもん:2001/05/05(土) 03:29
そんなこと言ったらハガレイは存在自体否定されちゃう
どいつもこいつも幻想さ。
820 :
名無しさんだよもん:2001/05/05(土) 07:03
821 :
名無しさんだよもん:2001/05/05(土) 09:27
ふみゅ〜ん
しおしお〜
822 :
名無しさんだよもん:2001/05/05(土) 15:53
今までにやったkey、Leaf系で
萌えつつ泣けるシナリオはマルチと詠美ちゃん様だけだったぞ。
keyは「萌え」とは少し違う気がするんだよもん。
なっち馬鹿な子ほど可愛い(●´ー`●)
824 :
名無しさんだよもん:2001/05/05(土) 17:17
プシュー(´ω`;)
>>822 Keyは「萌え」要素と「泣かせ」要素が俺的につながり悪い気がする。
「こんな馬鹿なのに常人以上に頑張ってる」的な、
一昔前の障害者報道的な態度がどーも気に触って。
ちゃん様シナリオのえらいとこは、
彼女の頑張りは「馬鹿は馬鹿なり」だってとこだと思う。
だからリアルな部分を感じた。俺は、少なくとも。
>こんな馬鹿なのに常人以上に頑張ってる
ひでー(w
827 :
名無しさんだよもん:2001/05/05(土) 21:17
>>825 俺が萌えるちゃん様というのは、まず前提として薄幸であるところから
始まるぞ。辛い境遇(このスレで沢山出た、せつな系ってやつね)の
ちゃん様が、和樹という、初めて自分に優しくしてくれて、
護ってくれ、包んでくれる存在に出会うことで、ちゃん様は
生まれて初めて幸せにしてもらえたというのがキモなのよ。
今までの辛い境遇から、和樹が現れることで得た幸せ、
急激なシチュエーション変化の落差による・・・なんつーか表現が
変な気もするが、「浮遊感」というものがちゃん様にとって、
それから俺等プレーヤーにとって、彼女の幸せがたまらなく貴重な、
大切なものであって、最もそれを実感できる瞬間ではないのかな?
と見てるわけで。
ここを見られたことで俺は
「ああ、この子は幸せになれたんだな」という、萌えと父親や兄的な
愛情の疑似体験感がブレンドしたはにゃ〜んな具合になれるわけ。
だから俺は、このスレで書かれたせつな系話を読むときや、
自分の書いた762なんかの話を書くときにはいつも、その後必ず
和樹によって幸せにしてもらえるちゃん様を心で見ているわけなのよ。
だからちゃん様のシナリオは格別イイ(・∀・)!と思ってる。
828 :
おさかなくわえた名無しさん:2001/05/05(土) 21:26
(゚Д゚)ハァ?
ウマー?(・∀・)
(・∀・)チョオ!
世間はゴールデンウイーク真っ最中ですが、詠美と和樹にとっては大型連休も
さほどの意味を持っていません。今月末のこみパのため、お互いひたすら原稿に
取り組んで休日を消化しています。
とはいえ、これでは連休も平日もなんら変わりがありません。せっかく一日中一緒に
いられるというのに、黙々と原稿を描いているのではあまりに味気ないというものです。
そこで今日は気分転換、久しぶりのデートにでかけました。爽やかな小春日和のもと、
遊園地で無邪気な一時を過ごします。
ジェットコースターやメリーゴーラウンドといったアミューズメントを遊び尽くして、
二人はようやく休憩をとることにしました。観覧車でしばしおしゃべりタイムです。
「わあ…すごい…」
ゆっくり、ゆっくり、ゆっくり…ゴンドラが上昇するに従って、二人の目の前には
絶景たるパノラマが拡がってゆきました。食い入るようにゴンドラの外を眺めていた
詠美は、やがて感極まったうっとり声でそうつぶやきます。先程和樹にねだったソフト
クリームも、右手に握られたまま少しずつ溶けてきます。
ごみごみとした街並みを眼下にして、キラキラと瞳を輝かせている詠美を前に…和樹も
また微笑ましげに目を細めました。気取りもてらいもない詠美の表情が、五月晴れの
日差しで普段以上にまばゆく見えるのは…きっと気のせいではありません。シートに
浅く腰掛けなおせば、ますます胸は和んできます。
「えへへ…遊園地、来てよかった!今日はちょお最高〜!」
「やれやれ。オレが遊園地行こうって言ったら、子供の遊び場なんて行ってらんない、
なんて言ってたのは誰でしたっけ、詠美ちゃんさま?」
「うっ、うるさいわねえっ!あたしはあんたのために満足してあげてんだからねっ?
こんな人でいっぱいのところ、そーぞーしくって一秒もガマンできないんだからっ!」
「…詠美ちゃんさま、こみパはここよりずっと混雑してると思われますが?」
「ば、バカポチさっきからうるさいっ!そのしゃべり方もやめなさいよっ!ムカつく〜!」
ゴンドラの中は自分達の部屋よりずっと狭いのですが、それでも二人はなんとなく
声が大きくなってしまいます。
これはきっと、はしゃいだ気持ちが愛しさをも高揚させるためでしょう。揶揄する
和樹も、狼狽える詠美もその表情は実に鮮やかです。いつもより大きく胸の真ん中が
開け放たれ、ずっと風通しが良くなっているために違いありません。これだけでも
気分転換は大成功といえました。
「でも、お前もマジで楽しんでるみたいだし…ちょっと強引だったけど、連れて
きてよかった。最近の詠美、なんかギスギスしてたしな。」
「う、うん…だって、新学期で慌ただしかったし…それでちょっと疲れてたから…
あ、あたしも来てよかったって思ってるのよ?だから和樹…その、ありがと…」
「ははは、気にすんなって!」
真面目な口調となった和樹が安堵の微笑を浮かべると、詠美もたちまち居丈高な態度を
改めてしおらしくなってしまいます。
真っ赤になってうつむき、うわめづかいで謝辞を口にされては誰も彼女を憎むことなど
できないでしょう。和樹でなくとも、そのわがままを受け止めたくなるに違いありません。
「それよりほら、いつまでもうつむいてないで…ソフトも溶けちまうぜ?」
「あ、う、うん…ソフトクリームもありがと…いただきまぁす…」
「ふふふっ、おごれおごれってうるさかったのが別人だねぇ。」
「も、もういいじゃないっ!いじわる…いじわるポチき…」
すっかり照れてしまった詠美は和樹の視線すら絶えきれなくなり、そっぽを向きながら
ソフトクリームに口を付けました。見晴るかす気色を眺めながら、冷たい甘味を楽しむと…
紅潮した耳も、頬も、首筋も、ぜんぶ和樹に丸見えとなってしまいます。
そんな愛くるしい詠美を見て、和樹はささやかないたずらを思いつきました。自分も
「ところで詠美、ソフトクリームの裏技って知ってるか?」
「う、裏技…?」
舞い上がって耳鳴りすら覚えていた詠美でしたが、好奇心には逆らえません。
オウム返しに単語をつぶやくと、きょとんとした目で和樹を見つめます。
「人間には五感ってのがあるだろ?視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚…って、さすがに
それくらいはわかるよなぁ?」
「ば、バカにしないでよね…見たり、聞いたり…まぁそーいった感覚のことでしょ?」
「そうそう。で、この五感ってのは、普段は五つとも同時に働いてるよな?つまりこの
状態ってのは、感度がそれぞれに二十パーセントずつ割り振られてる状態なんだ。」
「え…あ…う…」
なにやら計算が必要となってきたところで、詠美は話に着いていけなくなり…
もどかしそうに視線をあちこちに向けました。まるでゴンドラのどこかに答えが
書いてないか探しているようにも見えます。
「…ぶっちゃけて言うと、目をつむって舐めるとすごく美味くなるんだよ。」
「ウソばっかり!そんなことでソフトクリームが美味しくなるなんて…」
「視覚がいらないぶん、味覚に神経が集中するってわけだ。それで変わらねーんなら…
詠美の神経が鈍いってことになるわな。運動神経だけじゃなくって…」
「いっ、言ったわねえっ!いーわよっ、だったらやってみよーじゃないっ!!」
和樹の小馬鹿にするような発言に、思わず詠美は乗せられてしまいました。真っ直ぐ
和樹を睨み付けてから、右手に握っているソフトクリームに視線を落とし…こくん、と
緊張の生唾をひとつ飲み込みます。
ちろっ…
「…どうだ?美味いだろ?」
「まだわかんない…ちょっとだけだったから…」
ちろっ、ちろっ…ちゅぷ、ぷちゅ、ぷちゅ…あぷ、あぷっ…
詠美はそっと目を伏せたまま、ちっちゃな舌先でソフトクリームを舐めてゆきます。
じゃれつく子犬がするように、何度も何度も舐め上げて…やがて唇と一緒に甘噛みして、
冷たいソフトクリームを味わいました。
真っ白な表面に口づけて、吸い付いて、舌先ですくい取って…。まさに味覚だけを
研ぎ澄まそうとしているかのように、詠美は身じろぎひとつしません。和樹に言われた
とおり目を閉じたまま、ひたすらソフトクリームを舐め続けます。いつにない真剣さで
左手も動き、両手でコーンを捧げ持ってしまうくらいです。
…おかしい…さっきから全然変わんない…甘さ、おんなじで…
なんら変化のない味覚に焦燥を覚えてきた詠美は、せつなげな吐息を繰り返しながら
次第に舐めるペースを早めてゆきました。本当に神経が鈍いのでは、と不安に陥り、
和樹に馬鹿にされることを想像して顔も熱くなってきます。
悔し涙すら滲んでくるのを感じて、詠美はふと目を開けました。するとその先では、
和樹がなにやら口許を押さえてニヤニヤとしています。その様子は一心不乱となって
いる詠美の姿を楽しんでいるようにも見えます。
…あ…あっ、ああっ…!?
そこでようやく詠美は、自分が和樹にどんな姿を晒していたのかに気付きました。
両手でコーンを持って、目を閉じたまま夢中でソフトクリームを舐め回して…その
しぐさはまさに、いつかのこみパで見た成年向け同人誌に登場するキャラクターの
ものでした。その淫らな行為は当時の詠美には刺激が強すぎて、目眩を覚えてその
場にへたり込んでしまったほどなのです。
そんな行為を真似させられていたのかと思うと…詠美は羞恥と怒りで我を忘れて
しまいました。左手に食べかけのソフトクリームを握り締めると、すっくと立ち上がって
和樹を睨み付けます。和樹も身の危険を悟ってか、両手で頭をかばいつつ苦笑を
浮かべました。
「ポチきのくせに…しっ、したぼくのくせにあたしをからかって…!!」
「わ、わりぃ!照れた顔がかわいかったから、ちょっといたずらしたくなって…」
「うるさいっ!もう絶対許さないんだからっ!このバカポチッ…わ、きゃあっ!!」
「詠美っ…!?」
ぐらり…ぐらっ、ぐらっ、ぐらっ…
詠美が右手を振りかぶり、和樹にゲンコの雨霰を降らせようとした…まさにそのとき。
上空を吹き抜ける突風に煽られ、ゴンドラが大きく動揺したのです。突然バランスを
崩した詠美は悲鳴をあげ、両手をオタオタさせてよろけますが…その身体は、咄嗟に
反応した和樹の胸にしっかりと抱き留められました。一方で食べかけのソフトクリームは
べちゃりと床に落ち、コーンだけが無情に転がります。
そんなソフトクリームの無惨な姿と、なおも続くゴンドラの動揺に…今まで爽快だった
パノラマは、一転不安を呼び覚ます恐怖の光景に取って代わりました。詠美は窓外で
激しく揺れ動いている気色に、たちまちパニックに陥ります。
「いやっ!いやあっ!和樹、落ちるっ!落ちるうっ!怖いよ、助けて!助けてえっ…!」
「詠美っ!おい詠美、大丈夫だって!落ち着けよ、詠美っ!!」
「ふぁ、ふぁあ…うぐ、うううっ…うあああん…!ああああんっ…!!」
「詠美…」
詠美は腰が抜けてしまったのか、和樹にすがりついたままヘナヘナと座り込んで
しまいました。あわせて和樹も膝立ちになると、詠美はたまらずに声を上げて泣き
出します。
しがみついてくる両手の力は、彼女の怯えきった心そのものでした。今さらながら、
いたずらしたことに対して悔悟の念が湧いてきます。泣きじゃくる詠美をなだめようと、
和樹もまた精一杯の力で詠美を抱き締めました。
「詠美…もう大丈夫だから、落ち着いて…。大丈夫だから…大丈夫だから…」
「はぁ、はぁ、はぁ…ひくっ、うぐ…バカ…バカポチ…大っ嫌い…」
「ああ、バカなことしちまったな…ごめん…ホントにごめん…」
強く抱き締め、寄り添っているうちに詠美も少しずつ落ち着きを取り戻してきました。
しゃくり上げながら呼吸を整え、まだ残る苛立ちを吐き出すように和樹を責めます。
その震える声での叱責に、和樹も素直に非を認めて詫びました。直接彼女を泣かした
わけではありませんが、それでも結果的にこうなってしまったのですから弁解する
つもりはありません。ひたすら詠美を抱き締め、くだらないいたずらの許しを乞います。
やがて詠美は右手の甲で涙を拭うと、躊躇うことなく和樹を見上げてきました。
和樹も泣き腫らした瞳から逃げたりせず、真摯な想いで見つめ返します。
「悪いと思ってるんなら…観覧車から降りるまで、ずっとこうしてて…。お、降りて
からも…手、つないだままでいてよねっ…これはじょていとしてのめーれーよっ…」
「ああ、わかった…」
「ソフトクリームも買い直してよねっ…こ、今度はあんたも一緒に食べるのよっ…。
そしたら大っ嫌いって言葉、取り消したげるから…」
「約束する。降りたらベンチでもう一休みして…そんとき一緒に食べような。」
「約束だからねっ…」
寄り添ったまま、詠美はすねた口調で矢継ぎ早に命令を下します。
そのどれもが不安を紛らわせるための言葉であることくらい、和樹は痛いほどに
感じています。ひとつひとつうなづいて約束すると、それでようやく納得できた
のか、詠美はぐしぐし両手で目元を拭ってから立ち上がりました。
ゴンドラは頂点を越えて下降しているとはいえ、まだ外を見るのが怖いのか…詠美は
うつむいたままシートに腰を下ろしました。そのまま無言で自分の横を指し、和樹を
座らせてからそっと寄りかかります。
「ねぇ和樹…また今度、一緒に観覧車に乗ろうね…?」
ゆったりと和樹の胸にもたれかかりながら、詠美はそうつぶやきました。はにかむ
ように、人差し指で太ももをぐりぐりしてくるので…和樹は右手で彼女の頭を抱き寄せ、
丁寧に丁寧にかいぐりします。
「あれ?もう怖くねーのか?」
「最初っから、こうやって二人で座ってたら…揺れても怖くないもん…」
「オレが揺さぶるかもしんないぜ?ほら、こうやって…」
「や、ちょ、やめなさいよっ!」
甘えんぼになった詠美に悪ガキ然とした笑みを浮かべると、和樹はぶらんこのように
ゴンドラを揺さぶってみせました。たちまち詠美を狼狽え、怯えて和樹にすがりついて
しまいます。
「いや、やだ、やめて…もうやめてよぉ…」
「はははっ、冗談だよっ。ホントに怖がりなんだからな、詠美は。」
「ふみゅうん…」
半ベソになった詠美は和樹にすがりついたまま、キッと彼を睨み付けますが…
それでも二人を包む雰囲気はいつものように柔らかくなっていました。からかい、
からかわれ…そんな気兼ねのないやり取りがやっぱり居心地良く、二人は愛しさに
満ちた微笑を浮かべてしまいます。
「じゃあ、次のこみパが終わったらまた来ような。今度はゆっくり楽しもう。」
「うん、約束よっ?ソフトクリームとか、揺さぶるのとかも無しだからねっ?」
「ああ、ぜんぶまとめて約束するっ…」
ちゅっ…
そうささやき合って、指切りしつつ…二人は小鳥のようにささやかなキスで
約束を交わしたのでした。
以上です。長文sage。
今度は短めのをひとつ書きます。
切なさが足りねぇ・・・。
単なる馬鹿ップルみたいだ。
なんか違う。
長いとダラダラしてるだけのようにも思える。
旦那さんは萌えに徹したほうがいいと思う。
それが、旦那さんに一番あってると思うから。
無理に書こうとして、おかしな感じになるよりずっといい。
せつな系は人に任せて、自分の道を突き進んだほうがいいのでは?
というわけで、同じ場面で萌えを希望。
>>840-841
特に見せたかったところはソフトクリームの部分ですからね。
他の部分は確かに蛇足になってます。慎んで反省します。
>>842 個人的な意見だけど
長所を伸ばす方向で行ったほうが、自分の力になると思うよ。
>>843 ああ、ちゃん様ってば顔を真っ赤にしちゃって・・・(w
>>843 何かと思ったらそれかい!!! 顔面入ってますね。ヒドヒ…。
まあいいです。コミケでなんとか購入してちゃん様で瑞希をボコしま〜す。
短編期待してますよん
明日からの嫌な学校生活を忘れて気を紛らわそうとネーム切ってるうちに
没頭しちゃって気がつけば貫徹ギリギリ、あわてて寝たけど翌朝大遅刻で
連休明けにいきなり悪目立ちなちゃんさま萌え〜
849 :
名無しさんだよもん:2001/05/06(日) 23:26
>>848 いや、その状況でも学校では空気扱いになっている為、
まったく注目もされずに、しおしおふみゅ〜んなちゃん様こそ萌えだ!
850 :
名無しさんだよもん:2001/05/06(日) 23:35
>>849 生徒「なぁんだ…また彼女よ」
生徒「ほんと、さいてー」
生徒「くすくす…」
くす…
くす… くす…
詠美「ふみゅーん………
………カイジ?」
851 :
名無しさんだよもん:2001/05/06(日) 23:46
>>850 (・∀・)イイ!!
アニメ版が同じ学校ならそのシチュも期待できたんだが・・・。
ちゃん様、アニメでは縦横その他に大人気
あれから1ケ月。
あたしは、なにも描いてない。
手が直っていないわけじゃない。
ただ、描く気になれないだけ。
この前の勝負、勝ったのはあたしなのに、みんなは和樹を見ていた。
あたしのまわりには、誰もいなかった。
あたしが和樹にしてたことって、なんだったんだろう。
一緒のサークルになって、一緒に並んで本をだした、それだけなのかもしれない。
相談なんてしてない、あたしが決めてただけ……押しつけてただけだった。
あれじゃ、一緒に本を作ってたなんていえない。
……あたしは、なんで和樹に声をかけたんだろう。
本当は、和樹と何をしたかったんだろう。
こみパ、行ってみようかな。
……でもだめかな、あんなことした後だから。
あたしのことを良く思ってないよね。
――――これが、大庭詠美の本なんだ。
……和樹。
もし、あの頃と同じ気持ちでマンガを描いたら、和樹の隣に居ることができるかな、また。
和樹が受け入れてくれたら、今度は一緒に本を出したい。
ねたとしては、なかなか萌えなのだが、
今週のアニメ版を見た直後なので和樹オマエモナー状態。
駄レススマソ
856 :
名無しさんだよもん:2001/05/07(月) 05:36
おはようage
858 :
799:2001/05/07(月) 17:34
遅ればせながら。
旦那さん、さっそくあぷして下さってますね♪
次も次も〜。
8人目さんも期待してまーす。
クレクレ君でスマソ。逝きます。
859 :
名無しさんだよもん:2001/05/07(月) 21:41
オレも書いてみよっかな
とりあえず、メモ帳で作るか(`□´) くわ〜っ
860 :
名無しさんだよもん:2001/05/07(月) 21:44
>>854 う〜ん、今週はまだ見てないんでなんともいえないけど
タイミング間違ったのかな。
次は気をつけます。
>>855 >>857 あたりです。わかるものなんですね。
せつな系に入ったみたいなので、ちょこっと書いてみました。
残りわずかみたいですが、今後ともよろしく。
騎士団や他の人たちは消えちゃったんでしょうか?
2001/05/08 00:25:48 大庭詠美(こみパ) (ppm140.noc.tonami.nsk.ne.jp)
2001/05/08 00:25:22 大庭詠美(こみパ) (ppm140.noc.tonami.nsk.ne.jp)
2001/05/08 00:25:10 大庭詠美(こみパ) (ppm140.noc.tonami.nsk.ne.jp)
2001/05/08 00:24:58 大庭詠美(こみパ) (ppm140.noc.tonami.nsk.ne.jp)
2001/05/08 00:24:46 大庭詠美(こみパ) (ppm140.noc.tonami.nsk.ne.jp)
みっともないよ。
「うるっさいわねえーっ!なに電わしてきてんのよおーっ!
こちとら、あしゅらなんだからあーっ!!」
「・・・修羅場?」
大バカ萌え
864 :
名無しさんだよもん:2001/05/08(火) 02:51
騎士団カムバックきぼーんage
Leafのフィギュアコレクション2の詠美をいろいろ
着せ替えて遊ぶとおもしろいぞ。
866 :
8人目:2001/05/08(火) 04:44
ガイシュツっぽいネタだけど、やっぱりちゃんさまは、
・昼食の時間は一人ぼっちで、ママの作ったお弁当を食べる。
・下校は、クラスメイトの後姿を見ながら、とぼとぼ一人で帰る。
っていうのが、オレ的基本だなぁ…。
もちろんお弁当は、教室で自分の机に向かってモソモソ食べる。
下校は、クラスメイトの背中を上目遣いで見たりするとなお良し!
他人と交流があるのは、やっぱりちゃんさまらしくないっていうか…。
あぁ…なんだか、自分の過去を書いてる様で泣けてきた……
…アレ?
んで、体育の準備体操とかで、2人1組のグループを作ると、
必ず余っちゃうんだよね!
それで、結局先生と組む事になったりしてさ…。
×・下校は、クラスメイトの後姿を見ながら、とぼとぼ一人で帰る。
っていうのが、オレ的基本だなぁ…。
〇・下校は、クラスメイトの後姿を見ながら、とぼとぼ一人で帰る。
っていうのが、オレの基本だなぁ…。
>>866-867
俺だって気持ちはよく分かるよ……
頼むぞ和樹、「みにくいアヒルの子」を白鳥にしてやれるのはアンタだけだ。
俺は自分でなんとかするし。
870 :
名無しさんだよもん:2001/05/08(火) 18:31
とらのもりサイン会age
修学旅行なんかのバスでも、隣に座ってくれる人がいない
ちゃんさま萌え〜
>>871 班別行動でも、一人置いてきぼりにされちゃうちゃんさま萌え。
寄ってみたいところがあっても、なんとなく言いそびれちゃうのね。
で、おもしろそう…とか思って立ち止まっちゃうと、もうみんなさっさと
先に行っちゃってるわけだ。
観光マップ見るときも、覗き込んでるみんなの後ろからそおっと…。
詠美、頑張れ!和樹は絶対にお土産喜んでくれるぞ!
>>871 んで、修学旅行の作文を書きながら泣いてる訳だ。
------こんなに楽しい旅行なら、また行ってみたいです。
……ほんとは楽しくなんかなかった。
旅行に行っても、あたしが一人でいることには変わりないのに。
今日の詠美は、なんとアルバイト…しかも神社で巫女さんです。
とはいえ、お小遣いに困っているわけではありません。彼女はしぶしぶこの
アルバイトを引き受けているのです。
「まったく…なんでお母さんも安請け合いしちゃうのよっ…」
社務所の事務椅子にちょこんと座ったまま、詠美は本日何度目かの愚痴をこぼ
しました。少し大きめの巫女装束に身を包み、姿見に映して嬉々としていた笑顔は
もうどこにも名残を残していません。
詠美が愚痴るとおり、こうなったのもすべては彼女のお母さんが原因でした。
そもそもの事の始まりは、普段この神社で巫女を務めている神主さんの一人娘が
部活の大会に出場するため、急遽代役が必要になったからなのです。
そこで神主さんは旧知である大庭家に、無理を承知で電話打診してみたのですが…
詠美のお母さんは本人の承諾を得ることもなく、さっさと了承してしまったのでした。
「今日も和樹と一緒に原稿書くつもりだったのに…もう、ちょおタイクツ〜!」
しょんぼりとうつむいたまま、詠美は愛しい恋人との共同作業を思い描いて…
とうとう不満を爆発させました。両手両脚をバタつかせて駄々をこねます。
なまじっか参拝客が訪れないぶん、巫女としての存在意義は疑わしくなるばかり
です。内外の掃除をしてくれと言われるよりはましでしたが、それでも無意味に
時間が過ぎ去っていくぶん、もどかしさは募る一方です。
「…おみくじでも引いてみよっかなぁ…元通りにしとけば怒られないわよね…」
ふと詠美は、窓口の側に置いてあったおみくじの箱に視線を止めました。そっと
箱を引き寄せ、誰ともなく同意を求めつつ…右手の指先でひとつ引き当てます。
小さな紙切れを開いて、開いて、開いて…運勢は小吉。
しかし詠美は、その二文字にはさほどの感慨を抱くこともなく…急いで別の
二文字を探しました。その二文字は交際。詠美は和樹との関係を占うために
おみくじを引いたのでした。
「健康じゃなくって、金運じゃなくって…あった!交際…口数の多い人は苦しみ
多し、くれぐれ慎むが吉…なによ、なによこれ…」
そうつぶやくが早いか、詠美は引いたばかりのおみくじを放り捨て…次のおみくじ
を摘み上げました。
「ふみゅうん…!このおみくじ、ちょおいじわる〜っ!!」
あれから小一時間ほど経過しましたが…詠美はまだおみくじを引き続けています。
交際運の内容に納得がいかず、引いては放り、引いては放りしているのですが…
出てくる運勢は小吉、末吉、そして凶。文面も前途洋々たるものは見当たりません。
いわく…隠し事を持たぬよう、清い付き合いを求めよ。
いわく…忘我は失敗のもと、十分注意すべし。
いわく…気を許して、飼い犬に手を噛まれる。
「ひっ…うっ、うううっ…」
最後の文面で、詠美は怒りの頂点を迎え…逆上するどころか、ちっちゃな唇を
噛み締めてベソをかいてしまいました。おまけに足元には開かれたおみくじが
うずたかく積もっていて、ますます詠美の気力を削いでゆきます。
「…今日はひとつも良いこと無かった…ちょお最悪…」
社務所の床にひざまづくなり、詠美は失望に暮れながらおみくじを拾い始めま
した。時折手の甲で涙を拭い、ぐすんと鼻水をすすりながらもひとつひとつ丹念に
折り、元の箱に箱に収めてゆきます。
「こんにちはぁ…ど、どうしたんですか?」
「あ…ひくっ、ごめんなさい…いらっしゃいませ…」
「あれ、詠美じゃねーかっ!」
「かっ、和樹…!?」
そこへ追い打ちをかけるかのごとく、突然参拝客が訪れました。
床に這いつくばっていた詠美は泣き顔をぐしぐしこすり、応対に出ようとしま
したが…そこで二人は同時に驚きの声を上げてしまいます。お互い思わず名前を
出して確認し合うと、しばし言葉を忘れてきょとんと見つめ合いました。
「な、なんであんたがここにいるのよっ…」
「そりゃあ…詠美お前、自分で言っといて忘れてんのかっ?今度の巫女さん本の
取材に来てたんだよ。神社とか巫女さんとか、実際に見ておこうと思ってな。
お前こそ…なんで巫女さんの格好してんだよ?」
「あ、あたしはお母さんに言われて…お手伝いみたいな感じで…」
それぞれで状況を説明したところで…詠美から先に我に返り、そそくさとうつ
むいてしまいます。
思いがけずに和樹と会えたことはたまらなく嬉しいのですが、みっともなく泣いて
いた顔は見せたくありません。どうせ取材で来たのなら、巫女装束にはしゃいで
いた朝方に来てほしかったと思うのですが…さすがにそれは無理な願いです。
「…ほら詠美、さっさと片付けないと神主さんに怒られるぞ?」
「えっ…ちょ、ちょっと!いいわよ、あたし一人でするからっ…」
「二人で片付けたほうが早いだろーが。ほら、踏まないようにそっち行って…」
「あ、う、うん…」
ふと気付くと、スケッチブックを置いた和樹はいつの間にか社務所に上がり込み、
散らばっているおみくじを拾い集めていました。詠美は赤くなって狼狽えますが…
何気ない口調で諭され、素直に共同作業にとりかかります。
「…どうせ詠美のことだ、納得いくのが出るまで引いてたんだろ?」
「うん…」
「で…結局お目当てのは出たのか?」
「ううん…」
「なんだよ、それじゃあ骨折り損のくたびれもうけってやつじゃねえか…」
「うん…」
おみくじを元に戻しながら、和樹は詠美を思い詰めさせないよう積極的に話し
かけます。今のような詠美にとって、沈黙は純心を蝕む猛毒であることくらい…
和樹は長い付き合いの中ですでに気付いています。
そんな気遣いに胸が詰まる詠美は、おのずとしおらしく…そして言葉少なに
なってしまいます。
会いたいと思っていたぶん、もっとたくさんおしゃべりしたいのですが…どうにも
言葉が浮かんできません。いじわるなおみくじは、彼女のじょていとしての尊厳を
コテンパンにのしてしまったのです。主従関係も意識していられなくなり、ただ
和樹の優しさに心を和ませるのみでした。
そうこうおしゃべりしているうちに、おみくじは元通りきれいに片付けられました。
ヤケを起こして破り捨てていなかったぶん、詠美は助かったといえるでしょう。
「よっしゃ…もう落ちてないよな?」
「うん…あ、あの、和樹…ありがと…」
「ふふっ…もうバカなことすんじゃねえぞ?」
詠美がしおらしく頭を下げたので、和樹はその頭を右手でかいぐりしました。
苦笑半分ながらも、キチンと彼女をたしなめることも忘れません。
そのおかげで、再び頭を上げたときには…詠美は和樹に美少女そのものの笑顔を
見せることができました。瞳は涙のために幾分赤くなっていましたが、それでも
愛くるしい表情は見劣りすることがありません。むしろ男心に保護欲を喚起させる
ほどです。
「どれどれ…せっかく片付けたんだから、あらためておみくじ引いていこうかねぇ。」
「ひとつ五十円よっ?ゆーのーなしたぼくでも、タダってわけにはいかないわ。」
「お前はタダで何度も引いたくせに…ほれ、五十円。」
「うっ、うるさいわねえ…ほら、さっさと引きなさいよっ!」
「ったく、こいつは…せっかく巫女さんの格好してんだから…」
すっかり普段の調子を取り戻した詠美に、和樹はなにやらつぶやきながらも…
箱の中から一枚のおみくじを引き当てました。ぺら、ぺら…と開き、マジマジと
運勢を眺めます。
「ね、どうだった…?どうせ末吉とか凶とかでしょ?」
興味津々の詠美は精一杯背伸びして、和樹が引いた運勢を覗き見ようとします。
もちろん和樹はそのたびに上体を反らして抗いますが…ささやかな苦笑をひとつ、
適当な三つ折りにして詠美に手渡しました。
「…大吉じゃなかったからいらねーや。お前にやるよ。」
「え?ちょ、あたしがもらっても…って、どこ行くのよっ!?」
「帰る。帰って原稿描く。また明日なーっ。」
和樹は画材を小脇に抱えると、当惑する詠美を無視して社務所から出ました。
そのまま振り返ることもなく、片手を上げて別れの挨拶を残し…石段を下りてゆきます。
取り残された詠美は呆気にとられたまま、声をかけるいとますら与えられません。
「なによ…こんないじわるなおみくじもらったって…」
結局詠美の手の中には、和樹のくれたおみくじだけが残されました。
つまらなそうにつぶやきながらも、おみくじを開いて…そこで詠美は息を飲みました。
つぶらな瞳いっぱいに驚きを湛え、和樹が消えていった石段の方を見つめます。
そのおみくじの運勢は中吉。その中でも交際運は…
『発展の見込みあり。ともに力を合わせれば大吉。』
「ば、バカポチ…大吉じゃない…大吉じゃないっ、慌てんぼ…!!」
すっかり笑い泣きとなった詠美は、おみくじを胸の中に押し抱くと…危なっかしく
震わせた声でそうつぶやいたのでした。
以上です。長文sage。
気付けば長くなってんだよなぁ…難しい。
いえいえ、良いカンジっす♪
詠美ちゃんさまの表情とかがすっごく想像できて萌へ。
次回も期待してます。そう俺はクレクレ君。(笑
切な系キボンヌなんですけど、難しいですよね・・・。う〜ん。
ちなみに俺はゲーム中の詠美ちゃんさまの
泣きベソかいてる表情がすごく好き。
脈絡なくてスマソです。
和樹が男前だ……
すっげえ男前だ……
しょうがねえ、ちゃん様はお前に任せたぜ(きらり
882 :
名無しさんだよもん:2001/05/10(木) 07:31
@` -‐、 @` -.、
/ ノ ノ ノ
/ 、_.ノ ./ 、_.ノ´
/ ノ / .ノ @`@`-‐'⌒i 生
. / __ノ / /⌒ii´ /、_ .ノ´. き
l. `iノ / / |/ @`.'~´ . る
| @`@`@`|./ ``´.丿 、_ノ @`-‐'´⌒) 為
. l. |``''' / .ノ ./ 丶@`-‐'´ に
| @`___l |、. / / 、@`@`/ a
. | ノ | `` '´-、 @`ノ g
| _/ |` ‐、__ ) e
| / ヽ-、 _ ̄`| っ
| . ヽ::::.` 、@`| ・
| :. |:::: | ・
| :: |:::: |. ・
λ::: ノ:: 丿 ・
/ @` ::::::'/ ┃
/ :/:::::::::/ ・
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@` -‐´ / ::::::::::::::/ `‐- 、
(@` / :::::::::::::/ )
` ‐- _ :::::::::::/ _ -‐'´
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
詠美@地獄車ねぇ・・・
このスレだけ見てる こみパ初心者は、絶対 ちゃん様ファンに
なるだろうな・・・・
やべっ、旦那のSS萌える!
誰彼なんか殺って黄昏てる場合じゃねーや。
オレぁ、詠美さまにいっしょ〜ついていきますぜ。
>>884 まさにそのクチです…。
でもアニメ版の詠美は嫌い(藁
887 :
名無しさんだよもん:2001/05/10(木) 16:53
てぶらてぶらー
γ へ へ ヽ
ノ /ノ从ハ从))) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
'| |'' i イ ||| < そろそろ新すれなんだから
从ゝ'' o ''ノ从 | ぽちたちはあおり文をかんがえるのよ!
( ○〜.のヽ .\__________
\ / ノ
単純に『☆アニメでも詠美ちゃんさまはフミューだぞ☆』でいいんじゃない?
『★詠美ちゃん様はせつない夜もフミューだぞ★』
ってどう?
>>854 見た。あれは、ダメダメだよ。
まさに、和樹オマエモナーだね。
個人的に、背トーンて好きじゃないのでどうも。
貼るだけじゃ成長しないし。
バスやサイレントみたいない背景を、いつか描いてみたいものだ。
……今は、ほとんど白いけど。
>>889懐かしいタイトルだね。
892 :
名無しさんだよもん:2001/05/11(金) 20:33
元ネタを少し変えてみる。
「☆フミューとせつなさのとほほ詠美ちゃん様☆」
いまいちだな・・・。逝ってくる。
「☆詠美ちゃん様はフミューな323様☆」ってのはどう?
>>893 323を出すと間違いなく荒れるから(`□´)くわ〜っ
一応このスレでは別人物・別人格扱い(w
864 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 2001/01/14(日) 23:25
『詠美ちゃんさまはエイエソにフミューだぞ』なんてどうです?
関係ないけど、ちゃん様萌えにはセツネェ季節(冬コミパ〜春コミパ)だね…
865 名前: 詠美萌え 投稿日: 2001/01/14(日) 23:40
>>864 ずっと報われない感じでいいな(゚Д゚)(ぉ
>>863 え!?もうやってるの?調べてこよ・・・
866 名前: 瑞希スレの1 投稿日: 2001/01/15(月) 00:19
>>864 元々のタイトルが「今年の広島カープはウヒョーだぞ」であることを考えると、
語順は「○○も詠美ちゃん様はフミューだぞ」であるべきだと思うぞ。
アニメ、もう始まってたのか。千葉テレビでやってるかな?
Can do Reysol!
867 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 2001/01/15(月) 00:21
>>866 >元々のタイトルが「今年の広島カープはウヒョーだぞ」であることを考えると、
そうなのか…
知らんかった…
868 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 2001/01/15(月) 00:26
>>866 野球板の広島スレだっけ?
広島がボロ負けするとエロゲー談義になるっていう。
869 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 2001/01/15(月) 00:28
>>868 マジで?
ワロタ。
おもろいスレだな。
逝ってみるかな。
897 :
名無しさんだよもん:2001/05/11(金) 21:21
アニメがナニなので詠美ちゃんさまはフミューだぞ
898 :
名無しさんだよもん:2001/05/11(金) 21:28
★ドリキャスでも詠美ちゃんさまはフミューだぞ★
★詠美ちゃんさまだからフミューだぞ★
★せつなくても、愛されても…詠美ちゃんさまはフミューだぞ★
スレタイトルには長いね。sage。
俺の地元ではアニメやってない鬱sage
902 :
名無しさんだよもん:2001/05/12(土) 01:46
900も越えたし、集めてみました。投票してみましょ♪
1,☆アニメでも詠美ちゃんさまはフミューだぞ☆
2,★詠美ちゃん様はせつない夜もフミューだぞ★
3,☆フミューとせつなさのとほほ詠美ちゃん様☆
4,アニメがナニなので詠美ちゃんさまはフミューだぞ
5,★ドリキャスでも詠美ちゃんさまはフミューだぞ★
6,★詠美ちゃんさまだからフミューだぞ★
7,★せつなくても、愛されても…詠美ちゃんさまはフミューだぞ★
>902
4番きぼ〜〜ん。詠美ちゃんさまに萌え萌え〜〜〜
904 :
名無しさんだよもん:2001/05/12(土) 02:00
905 :
902:2001/05/12(土) 02:02
いいあおり文があれば追加しといてね♪
907 :
名無しさんだよもん:2001/05/12(土) 02:29
オーケー
まかせた
じゃ、立ててくるんだよもん。
まかせただよもん♪
おつかれだよもん♪