皆のハァハァを邪魔してしまってスマンかった。
折角の祭りの夜だってのに、オレは風邪引いたっぽい…もう寝る。
それにしてもあの、「……ん」「あ…」は、ほったも小畑も何考えてやがるんだ!
襲ってくれと言わんばかりのあの姿ハァハァハァハァ(;´Д`)
…あ、熱出てきたかも…もうダメだあ……
うわっ!942の妄想に激しく萌えてきたぞ(;゚∀゚)=3 ハァハァ
アキラたんの珍子の先っぽを舌でツンツンしたいな
>944
邪魔であるわけがないだろう!グッジョブ!少年王!!
風邪か。お大事にな。アキラたんに看病してもらえよ(w
すげえなあ少年王(w 内容しってから今までの間にこれだけの話作っちゃうんだからなあ。
あの兄貴の仁王立ちにも笑ったんだよ…
しばらく日照りの後のスコールみたいに今週は良かったなあ。
寝癖がつかないほどアキラの髪はさらさらなのにも興奮…
茂人お前も最高だよ(w
少年王キタ━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━━━━━━━━(゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)━━━!!
おもしろい!笑かせてもらったよ(w
こういうの浴衣と海賊以来かな?楽しいなぁ〜!
風邪早く治せよ!
少年王たん
キタ━━(*´Д`*)━━(*´Д`*)━━(*´Д`*)━━(*´Д`*)━━(*´Д`*)━━!!!!
怒ってる兄貴とかカワユイいぃぃぃぃ!(*´Д`*)ハァハァサルの思うとおりにはさせないわっ!兄貴♥はあたしのものよっ!ヽ(`Д´)ノ
おい、お前ら。今週のヒカ碁、最後から3ぺージ目、写植ミスが判明しますた。
誤「目…覚めちゃったな」→正「下着、汚れちゃったな」
誤「夜中に目が覚めることなんてあまりないのに…」→
正「今日の進藤との対局を思い出していたら止まらなくなってしまった…」
誤「お水を一杯飲んでこようか」→正「下着を洗ってこようか」
コミックス収録時には訂正されるらしいよ。
>950
イイ!ハァハァハァハァハァハァハァハァ(;゚∀゚)=3
アキラたん、体が疼いて眼が覚めてしまったんだね(;´Д`)ハァハァ
また社や兄貴とのセクースの夢を見たのかい?(;´Д`)ハァハァ俺が今すぐ満足させてあげるよアキラたん(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハ
ところで新スレは誰が立てるんだ?950か?
浴衣の良く似合う
君の悲しげな笑顔
少なすぎる思い出に
僕は心かきむしる
短い一夏に
燃えて散る恋花火
はかなく咲き乱れ
赤い糸たぐり寄せる
君と最後に交わした
果たせない約束と
夏の日の砂の城
波にさらわれて消えた
アキラたんの浴衣姿を思い出す…。
俺はもうアキラたんの寝姿、そして枕に広がる美しい髪・・。
このシーンだけでも腹イパーイだよ。アキラたんがあまりにも魅力的すぎて兄貴の記憶が薄れつつある(W
950がんがれ!
960 :
950:02/10/22 01:03 ID:???
・・え?俺が勃てるの?(゚д゚)
すばらしい妄想をありがと950ハァハァハァハァ(;´Д`)スレたてがんがれ。
962 :
950:02/10/22 01:06 ID:???
分かった。頑張って勃ててみるよ・・・ハァハァハァハァハァハァ・・・
963 :
950:02/10/22 01:12 ID:???
チト調子悪いな。もう一回トライしてみる
>950
見守ってるぞ。
965 :
950:02/10/22 01:18 ID:???
ダメだ・・勃てられねぇ。誰か頼みます。
やってみる。
967 :
966:02/10/22 01:22 ID:???
ダメだ〜はじかれた〜誰か頼む!
968 :
950:02/10/22 01:27 ID:???
お待たせいたしました。開店いたします。。
┌─────――――┐
│Bar チチャーイ山猫 │
└─────――――┘
\ 三 \ |||~|||||ヽ
三 \ ∧∧ \ ,|_(*゚ワ゚)|| イラッシャイマセッ!
三三 ( ゚) .h ( つ)U)
三/ ̄(つu Ц\ |
三 (┳_ \ 三 ̄ ̄ ̄ ̄
╋━J  ̄ ̄ ̄三 ̄ ̄ ̄ ̄
┻ 三 三 三
誘惑さん、偽りさん、醒め悪さん来てね!
週刊碁の対局予定表のある一箇所に目が吸い寄せられた。
「塔矢アキラ」。それだけの文字。
今度の水曜、ヒカルも対局がある、その同じ日に同じ場所でアキラも対局がある。
ヒカルの目はそこで止まったまま、動かなかった。
もうどれほどアキラの顔を見ていないだろう。
それがやっと会える。
けれど、そう思った瞬間、嬉しいと思う気持ちよりも、会うのが怖いという恐怖が、ヒカルを襲った。
会いたい。けれどそれ以上に会うのが怖い。
もしも昔のように無視されたら。
何度も、何度も、声をかけようとして、けれどそれを一方的に断ち切られるように無視された、その
記憶がよみがえる。中学囲碁大会で負けた後。院生になった時。プロになった時。そして初めて
アキラへの気持ちを意識したばかりの時。
けれど、無視される方が、まだマシなのかもしれないと、思った。
自分から視線は断ち切りながら、それでもアキラの意識は痛いほど自分の方を向いていたのだと、
今ならわかる。
けれどもしも、もしも何もなかったように、ヒカルの存在など忘れたように、気付きもしないで通り過ぎ
られてしまったら。碁会所やイベントでの客や、顔見知り程度の棋士、棋院関係者といった、アキラ
にとっては名前も意識していないような人に向けるような、一種、事務的な、あの穏やかな微笑みを
向けられたら。
ぶるっと身体が震え、ヒカルは思わず自分の両腕を掴んだ。
塔矢が怖い。
あいつに会うのが怖い。
こんなに誰かが怖いと思ったのは初めだ。
いっそ顔を合わさないように逃げ出してしまいたい。
けれど逃げ出すわけにはいかないし、プロ棋士として、そんな事が出来るはずもなかった。
怖くて、行かなきゃいけないのに、行きたくなくて、ぐずぐずしている内に、棋院についたのは対局
開始のギリギリ前の時間だった。
慌てて対局場に入ったとき、探していたわけでもないのに、ヒカルの目はすぐにアキラの姿を見つけ
てしまった。アキラは碁盤を前に、目を閉じて静かに座っている。
その姿に吸い寄せられるように、ヒカルは目が離せなかった。
少し俯き加減に、対局を前に精神集中するように目をつぶっている。ほんの少しだけ、いつもよりも
背中が緊張しているように見えた。表情が険しいような気がした。
でもそれは、普段と同じであって欲しくないと思う自分の願望のせいかもしれないとも、思った。
息を潜めながらアキラを見ていると、後ろから来た人に小突かれて、慌てて自分の席に座った。
アキラが顔を上げてヒカルを見ることはなかった。声をかける隙など、あるはずがなかった。
昼の休憩時間も、時間が告げられるとすぐアキラは立ち上がって足早に部屋を出て行き、一瞬遅れ
たヒカルはその後姿しか捕まえられなかった。
ヒカルが対局を終えてやっと顔を上げると、アキラの対局は既に終わっていて、アキラの姿はとっくに
そこにはなかった。自分の対局に集中していたヒカルには、アキラが帰ったことさえ、気付かなかった。
今度は後姿さえ、捕まえられなかった。
やっと会える、そう思って、期待と緊張と恐怖で、足が震えるほどだったのに、今日一日でヒカルが見る
ことが出来たのは、碁盤の前に目を閉じて座っている斜め後姿と、振り返りもしないで歩き去る後姿と、
そしてもういなくなってしまった、不在の空席だけだった。
意図的に避けられているのか、そうでないのかさえ、わからなかった。
>倉庫番さま
前回の(100)までを第一部とし、970の分からを誘惑・第二部に分けてください。
相関図は「誘惑」一本でも構わないと思います。
(「無題」も分けなくてもいいかなー、とは思います。が、どちらでも結構です。)
進藤がまだ来ない。それがなぜこんなに苛つくのだろう、と思いながら、和谷はまた入り口を見た。
そして、対局室の中に目を戻し、碁盤を前に座っているアキラを見た。
いつものように目を閉じて座っているアキラの横顔が無性に苛ついた。静かに目を伏せている、
その顎を掴まえて無理矢理こちらを向かせて、乱暴に唇を奪ってやりたい、そんな衝動に駆られ
た。いつもそうやって取り澄ましてみせる、おまえの本性はそんなものじゃないだろう、と、掴みか
かって、静謐にさえ見える仮面を引き剥がしてやりたかった。
だがこんな所でそんな事を出来るはずがなかった。
そろそろ時間だ、そう思って控え室から対局室に入り、自分の席に座る。自分の席は、一組挟んで
アキラと向かい合う位置だった。せめて目に入らない位置なら気にせずに済むものを、席順までが
忌々しい。そう思った。
ふと顔を上げると入り口にヒカルが立っていた。ヒカルは立ち竦んだまま、アキラを見ていた。なぜ
今更、こいつはこんな風に塔矢を見るんだろう、しかもきっと進藤の目には塔矢しか映っておらず、
ここに、仲違いしたままの自分がいる事なんて、これっぽっちも気付いていない。そう思うと悔しくて
苛立たしくて、和谷はヒカルを睨みつけて奥歯を噛み締めた。対局相手が訝しげに自分を見ている
事など、気付いていなかった。
打ち掛けになり、自分の碁盤から目を上げて控え室に行こうとした和谷の目に、ふと、呆然として立
ち尽くしているヒカルの姿が入った。辺りを見回すと、アキラの姿はどこにもなかった。
何をしているんだ、あいつらは。そう思いながら、しかし、頭を振って無理矢理二人の事を思考から
追い出そうとする。オレにはあいつらは関係ねぇ。気にするな。
そうは思ってもむしゃくしゃする。いつもは旨く感じるはずのカツ丼がなんだかぼそぼそして全然味
がないような気がした。
午前中から形勢はあまり良くないと思っていたが、午後になって更に悪いような気がした。明らかに
自分は集中力が欠けている。理由はわかりきっている。気にしちゃいけない、そう思うのに、つい、
視線は盤上を離れて斜め向かいに座るアキラの顔を捉えてしまう。今までオレの知っている「塔矢
アキラ」はあれだけだった。それなのに。
こんな事を考えている場合ではない、そう思いながらも、意識は目の前の勝負を離れて、あの日の
アキラを思い出してしまう。対局中だというのに、こんなに心を乱す自分が、情けなかった。自分の
心を乱すアキラが憎かった。
何とか意識を集中させようと歯を食いしばる和谷の耳に、アキラの対局相手の投了の声が届いた。
和谷は内心悲鳴を上げながらも、アキラの終局に安堵した。早く行ってくれ。オレの視界から早く消
えてくれ。時計の音がやけに大きく響くような気がする。自分に冷静さが全くないことはわかりきって
いた。目の前の勝負が既に答えが出てしまっている事もわかっていた。それでも尚、何かに抗うよう
に石を置いた。これ以上手を進めても逆転できるとは、自分でも思えなかった。ぎゅっと目を瞑った
和谷は、それでも、アキラが立ち上がり、部屋を出て行く気配を感じてしまった。小さく頭を振り、意識
を取り戻そうとする。そして両拳をぐっと握り締めてかっと目を開いた。目に入ったのは、乱れた自分
の石の並び。こんな情けない碁を打っていたのか、オレは。
「ありません。」
小さく呟いて顔を落とした。
ジャラジャラと石を碁笥に戻し、立ち上がって帰ろうとした。すると、昼食時と同じように突っ立って、
蒼い顔をしているヒカルの姿が、また、目に入ってしまった。視線の先は、先ほどまでアキラがいた
筈の席だった。
何なんだ?何があったんだ、こいつらは。
いや、何もない、はずがないか。ヒカルとの諍いを思い出して、和谷は皮肉な笑みを頬に浮かべた。
ふん、ざまあみろ、そう思いながらもう一度ヒカルを見て、更に和谷の顔が歪んだ。まるで世界中か
ら見捨てられてしまった、と言いたげな、今にも泣き出しそうな顔をしていた。
なぜ、コイツのこんな顔を見て、オレの胸が痛むんだ。
畜生。
悔しい。
オレは、何が悔しいんだ。
進藤の事なんか、オレには関係ないじゃないか。
あいつはオレの――途中で思考が止まった。あいつはオレの、何だって言いたかったんだ?オレは。
面倒を見てやらなきゃいけない、可愛い後輩だと思ってた。同期の仲間で、ライバルだと思ってた。
でも今は違う。
では何だ。
恋敵だとでも、言いたいのか。
恋、なのか?
塔矢を抱きながら口走った言葉。
ずっとおまえが好きだった。おまえに憧れてた。嫌ってたんじゃない、逆だ。
なぜあんな事を言ったんだろう。今までそんな事、思った事もなかったのに。
オレは塔矢を好きなのか?塔矢に恋してるとでも言うのか?
でも、塔矢はオレのものじゃない。あいつの本当の相手は進藤なんだか緒方なんだか知らないが、
オレじゃないことだけは確かだ。
クソッ。
一体、塔矢と進藤はどういう関係なんだ。塔矢が惚れてるのは進藤なのか?
囲碁だけじゃなく、塔矢に関しても、オレは進藤にかなわないのか。追い抜かれてくばっかりなのか?
それなのに、進藤のあんな泣きそうな顔を見ると、どうして、どうにかしてやんなきゃ、なんて思うんだ。
そうだ。この間、あいつを泣かせた時だって、オレはもの凄く後悔した。悪かった、進藤、って。
あんな事さえ――塔矢の事さえなかったら、オレは進藤が好きなのに。
塔矢がいっつも進藤を気にかけてる事だって、あいつならしょーがねーよな、って、思ってたのに。
そうだ。塔矢はいつも進藤を気にかけてた。一緒に対局があると、いっつも進藤の盤面を見て、進藤
が勝ってるってわかると嬉しそうに笑ってた。そしてオレはそんな塔矢にいつも苛ついてた。
それなのに塔矢は今日はさっさと一人で帰っていった。今までは、昼だって帰りだってベタベタ一緒に
くっついてたせに。
それなのに、何してるんだよ、塔矢は?進藤にあんな顔させて。
そして緒方十段とおまえとは、一体何があったっていうんだよ、塔矢?
トーマスキタ─wwヘ√レvv~(゚∀゚)─wwヘ√レvv~─ !!!
いつも元気なだけに、ヒカルたんの落ち込む様子は見てて辛いな。
だけどアキラたんだって、今死ぬほど辛いんだい!
Part18 dat越智してしまった(´・ω・`)ショボーン
最近早いな。ここは守。
プニュ
ノノ人ヽ ./|||"|||ヽ
( ´D) σ)*゚ー゚)| ホシュシマショ ソウシマショ
( つ旦 ノ ( つ旦O
と_)_) と_)_)
やまねこはあれども、作家はおらず
ファンはおれども、厨が悪目立ち
>980
ヒカ碁スレとアニメスレを見た限りじゃ、どーも決め付けてる奴がいるように
思える。アキラファンを仮想敵と見做してるんじゃないかと。
それに今ここは密やかに山猫たんがくるのを待っているところ。
おまいもそーっと待ってやれや
決め付けられるような要因を作った方にも責任はあるよ
703 :作者の都合により名無しです :02/10/30 20:57 ID:XhedApMc
>>701 815 :風の谷の名無しさん :02/10/30 20:43 ID:zb/LEKkS
B-3<<塔矢アキラ>>
WJ先週号の寝姿に続き今週は食事シーンが見れたー!北斗杯がんばれー!!
B-4<<藤原佐為>>
本日のアニメ、vs塔矢行洋には燃えた。しかしこれが終わったら…(泣)。
CATVです。
こいつだろ。
アニメ板なのに原作の進行をかきやがって。
ほんとにアキラ厨は空気が読めないバカばっかりだな(呆
569 :風の谷の名無しさん :02/10/30 21:19 ID:igyqlPBW
アニメしか見てないが、ネタバレはほんとにやめてくれ
これがあるから原作厨しか来なくなるんだよ
それに作画の出来、不出来の話もやめてくれ、ワンパターンだし
アニメである以上、ある程度ガマンするしかないだろ?
原作を読んでるが、アニメも見てるし語りたいという奴は原作厨用にスレを立てるか
マナーを守って話してくれ。
近くまでにきたついでに、と棋院に立ち寄った和谷は、そこでカメラマンや記者のような大人たち
と会議室の一つに入って行くアキラの姿を目にした。
通りすがりの職員に聞いたら、雑誌の取材と言う事らしかった。
そう言えば、今度塔矢が中国に行くという話を漏れ聞いた事がある。詳しく聞くと、北斗杯の実績と、
父・塔矢行洋の北京リーグ参戦とのつながりもあって、どうやら中国リーグのイベントの記念対局と
やらに呼ばれるらしい。
ハッ、わざわざカメラマン付きで雑誌の取材とはな。さすがは塔矢アキラ様だぜ。ケッ、胸糞悪い。
和谷は内心悪態をついた。
こうやっていつも格の違いを見せ付けられる。どうせオレらとは立ってる位置が違う。
年は一つ下だが、プロ入りは一年向こうの方が早い。どうして同年代にこんな奴がいるんだろう。
せめて全然遠い所にいる奴なら、全然違う立場にいる奴なら、こんなに気になりはしなかった。
こんな所にはいたくない。さっさと帰ろう。
頭ではそう思いながらも、一般対局場での対局を見物したり、売店をひやかしたりしてぐずぐずと
無駄に時間を過ごしていた和谷の耳に、アキラの声が届いた。
慌てて振り返っために、鞄がぶつかって、並んでいた雑誌がバラバラと落ちた。その音に一瞬立ち
止まって振り返ったアキラは、だが何の反応もなく視線を戻し、何事もなかったかのように記者達に
挨拶をしていた。その反応に和谷はカッときた。乱暴に雑誌を元に戻してから、一人になったアキラ
の背中に、和谷は声を投げかけた。
「塔矢!」
聞こえている筈なのに歩みを止めないアキラに、更に頭に血が上り、後を追いかけて乱暴に腕を
掴んだ。
「塔矢!」
そうしてしまってから、酷く後悔した。これではあの時と同じだ。でも、もう、遅い。
予想通りの冷たい声が返ってきた。
「何か?」
「…話が、あるんだ。」
またか、と言いたげな、苛ついたような、うんざりした目が返ってきた。
「いいから、来いよ!」
けれど、考えてみたら本当は話をする事なんて何もなかった。
ただ、何か話をしたかっただけだった。
だから、人のいない控え室にアキラを引っ張り込んでから、仕方なしにこんな事を切り出した。
「おまえ、進藤とどうしたんだ。何があったんだ。」
和谷の問いかけにアキラは不快げに眉を動かし、押し殺したような声で答えた。
「キミには関係ない。」
「おまえのせいだろう?進藤がおかしいのは。こないだだって。何があったんだ。」
「…それがどうかしたか?キミには関係のないことだ。」
「おまえっ…」
和谷はつい、カッとなって声を荒げそうになった。
「関係ないなんて、よくも、そんな口、きけるな。だいたい、なんだよ、その態度は。エラソウに。
この前は、オレの前であんなに乱れてたくせに…」
訝しげに眉をひそめて和谷を見、それから思い出したように嘲りの笑みを浮かべた。
「あのくらい、」
くっと喉の奥で笑って言った。
「あんな事が、ボクにとって何だって言うんだ。一度やったくらいでくだくだ言うなよ。
それとも、あれくらいでボクと何らかの関係でもできたとでも思うのか?思い上がるな。」
「なんだって!?キサマ…」
「だから、そんな事で大声をあげないでくれよ。みっともない。」
掴みかかろうとした和谷の手を軽く振り払う。
「ああ、あと、その事も、進藤に、わざわざご親切に教えてやってくれてどうもありがとう。
おかげでボクから言わずにすんだよ。感謝してるよ。
よく、言えるね。進藤がおかしいのはボクのせいだろう、なんてさ。」
「オレはっ…進藤が気落ちしてて、見てらんないから、だからわざわざおまえに…!」
「だったら進藤と話をすればいいだろう。なぜボクに言う。ボクに何の関係がある。
ボクと進藤とはもう何の関係もないんだ。」
関係ない、というアキラの語尾が微かに震えていた。
「前に言ったよね。ボクとキミとの接点なんて進藤だけだと。
でもボクは進藤とはもう何の関係もないんだから、キミとは更に何の接点もないんだよ。
だからこれ以上ボクを待ちぶせしたり話し掛けたりするのはやめてくれ。
キミの顔をみるだけでもうんざりだ。顔も見たくないといったのを忘れたのか?」
「そんなに…オレが嫌いなのかよ…?」
「別に。嫌うほどキミには関心はない。ただ目障りなだけだ。」
「じゃあ、進藤の事は。」
「だからもう関係ないって言ったろう…!」
「…ホントに、そうなのかよ。あれだけ…あんな事しといて、もう進藤はどうでもいいのかよ?
じゃあ、いいんだな。オレがあいつを慰めてやっても。」
アキラがギラリと和谷を睨みつけた。その視線を更に煽るように、和谷が言う。
「そうだよな。おまえと別れたって言うんなら、進藤はもうフリーだもんな。
ああやって気落ちしてる進藤もそそるよ。
おまえがもう関係ないって言うんなら、オレが優しく慰めて…」
言い終らない内にアキラが和谷の手首を掴んで激しく音を立てて壁に打ち付けた。
ギリギリと和谷の手首を締め上げながら、燃えるような目でアキラが和谷を睨み付けた。和谷の
背筋を何かが走り抜ける。痛みと、恐怖と、けれどそれだけではない何かが。
いっそ燃え上がるこの瞳に焼き尽くされてしまいたい。もっともっと、怒りに震える塔矢が見たい。
手首の苦痛に顔を歪めながらも、和谷は不敵な笑みを片頬に浮かべる。
「なんだよ。もう関係ないんじゃなかったのか。」
自分を射殺しそうな強い目の光に捕らえられる。怒りを抑えようと強く引き締められて色を失った
唇から、目が離せない。ゾクゾクする。ゾクゾクして体の芯が疼く。自分の心臓の音が大きく響く
のを感じる。背を走りぬけるものは恐怖ではなく。
奇妙な高揚感に、無意識に和谷の唇の端が釣り上がる。そして和谷は空いた手でアキラの肩を
掴んで引き寄せると、彼の唇を捕らえた。
キタ━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━━━━━━━━(゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)━━━!!
待ってたぞ!前スレ越智たのか?ビクーリだ。
それよりなんかぞくぞくしる展開だぜハァハァ(;´Д`)続きを頼むでドルチェたん。
反射的に逃げようとするアキラの唇に、自分の唇を強く押し当て、強引にこじ開けようとした。が、
抵抗していた筈のアキラは次の瞬間に和谷を受け入れ、彼の舌に自分の舌を絡ませ、吸い上
げる。その感触に和谷がとろけそうになった、瞬間、ギリッとアキラの歯が和谷の舌を噛んだ。
鋭い痛みに、和谷は悲鳴を上げそうになった。口の中にあっという間に鉄の味が広がる。飲み込
もうとした生暖かい血の味が気持ち悪くて、一瞬、反射的に吐き戻しそうになった。痛みと、出血
と、そして恐怖で、和谷は真っ青になっていた。そんな和谷の様子には構わずにアキラが和谷の
手首を押さえつけたまま身体を離す。そしてもう片方の手で和谷の顎を軽く持って、くい、と上を
向かせた。
「口、開けて。」
言われた通りに和谷が口を開ける。その中を、アキラは冷静そうな目で覗き込み、舌を引っ張った。
痛みに和谷の顔が歪んだ。
「ちょっと切れてるだけだな。たいした事ないよ。」
そう言うと、アキラは手を離した。
口内に溜まった血を、吐き気をこらえながら、もう一度飲み込む。気持ちが悪い。そこへ冷ややか
な声が浴びせ掛けられる。
「死ぬほどのキズじゃないから安心しろよ。」
それからアキラは和谷に顔を近づけて、低い声で警告した。
「進藤には手を出すな。進藤はボクのものだ。誰にも触れさせない。
そしてもしキミが進藤を傷つけるようなことをしたら、今度は本当に殺してやる。
ボクがどのくらい本気かくらい、もうわかった筈だ。」
それだけ言うと、冷ややかな目で和谷を見つめてから、彼の手を解放し、背を向けようとした。
「塔矢!」
叫ぶと痛みが走る。舌がうまく動かせず、ちゃんと発音できない。が、その呼び声にアキラが振り
向いて、言った。
「これ以上、何の用がある?」
けれど何も言えない。何も言えずに和谷は、ただ、アキラを睨み付けた。
「何も言う事がないんなら、二度とボクにつきまとうな。」
そう言い捨てると、アキラは和谷を置き去りにして、今度は振り返らずに立ち去った。
和谷の中で恐怖は絶望に、更に怒りと憎悪に変化する。
畜生。
何だ。何なんだ、あいつは。
オレを捕まえて、動けなくさせておいて、それなのに次の瞬間にはオレの事なんてなかったみたい
に、オレの事なんかすっかり忘れて、何の未練もなく背を向ける。いつも、いつもいつもそうやって、
オレを置いて、オレを一人取り残して、行ってしまう。
そんなに、おまえにとってオレはどうでもいい相手なのかよ?
進藤以外は、おまえにはどうでもいい奴ばっかりだって言うのかよ?
オレが何を言ったって、何をしたっておまえは一欠けらも気にしないって言うのかよ?
だったら、それならオレは進藤を傷つけてやる。そして、塔矢も進藤も、もっともっとぐちゃぐちゃに
傷つけ合えばいい。前には戻れないくらいに、お互いに顔を見るのも嫌になるくらいに傷つけ合え
ばいい。あいつらが、別々になって、二人とも別々に苦しんでると思えば、それでオレは少しは楽
になれる。蔑まれるだけなら、無視されるくらいなら、憎まれるほうがいい。そうしたら今度こそ塔矢
は、オレを忘れることなんかできなくなる。オレを無視することなんかできなくなる。
そうだろ?塔矢。
殺すって言うんなら、殺してみろよ、本当に。
氷のように冷たくしかし熱いアキラたん(;´Д`)ハァハァ
和谷がせつないぜ!そりゃ負け犬には負け犬のプライドがあらぁな!
これからどうなるのか恐いが楽しみじゃ。
和谷とアキラがセクース?
無い無い ┐(´ー`)┌
誘惑キタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)人(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━!!!
確かに負け犬和谷がいい味出してる(w
甘味屋たんSTORMもたのんまっせ!ハァハァ(;´Д`)