戦隊シリーズ総合カップルスレ 3

このエントリーをはてなブックマークに追加
1名無しさん@ピンキー
こちらは戦隊シリーズの総合カップルスレです。
現在放映中の『轟轟戦隊ボウケンジャー』、前年度放映の『魔法戦隊マジレンジャー』等々、
戦隊作品のカップルについて マターリと語って行きましょう。

前スレ
戦隊シリーズ総合カップルスレ 2
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1114938210/

前々スレ
戦隊シリーズ総合カップルスレ (dat落ち)
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1105953664/

前々々スレ
【S.P.D】デカレンジャー総合カップルスレ【S.E.X】(dat落ち)
ttp://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1080011602/

2chエロパロ板SS保管庫
ttp://sslibrary.arings2.com/

戦隊シリーズ総合カップルスレ保管庫
地球署の図書館
ttp://tfb.fc2web.com/index.html

保管庫の避難所
PC版 ttp://spdlib2.h.fc2.com/index.htm
携帯版 ttp://spdlib2.h.fc2.com/i/index.htm
2名無しさん@ピンキー:2006/03/19(日) 07:10:21 ID:8iR7Fpcv
関連スレ一覧

特撮作品総合スレ
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1133787576/l50
戦隊シリーズヒロイン陵辱小説スレ4
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1118461904/l50
戦隊シリーズヒロイン陵辱小説スレ3(dat落ち)
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1110127453/l50
戦隊シリーズヒロイン凌辱小説スレ2(dat落ち)
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1101565164/l50
戦隊シリーズヒロイン陵辱小説スレ(dat落ち)
ttp://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1049215056/l50
ハリケンブルーを捕獲。(dat落ち)
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1052318233/l50
タイムピンクを洗脳してください (dat落ち)
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1069490289/l50
【555】真理結花【ヒロ辱】(dat落ち)
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1068248335/l50
アギト・龍騎・ブレイドでエロ萌えスレッド(dat落ち)
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1072235664/l50
ライスピでエロパロ
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1061668545/l50
仮面ライダー総合エロパロスレ2
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1120647426/l50
仮面ライダー総合エロパロスレ(dat落ち)
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1111912561/l50
ウルトラマン系のエロパロ
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1114939781/l50
3名無しさん@ピンキー:2006/03/19(日) 08:08:47 ID:8cGYtXAM
>>1
乙です。
刑事緑桃新作楽しみにしとります(*´Д`)
そして今日もまたまた冒険赤桃(桃赤?)に萌えました(*´Д`)
4前スレ876:2006/03/19(日) 08:39:50 ID:8iR7Fpcv
今日の赤桃は大変よろしかった!さくら姉さんテラカワイス(*´Д`)ハァハァ

そして立てた自ら即死回避。前スレで言ってた【刑事緑桃】です。
が、【本気VS刑事前提】なので、未見の方はお気をつけください。
>>3
SS書く事自体久々なので、あまり期待しないでいただきたい件(;´д`)
5刑事緑桃【本気刑事前提】:2006/03/19(日) 08:41:30 ID:8iR7Fpcv
『恋人同士』。まわりからは、そう見えるみたいだ。
わたしももちろん、そう思ってる。彼だってそう思ってる、って、信じてる。
でも。たった一年で、「この先」のこと考えちゃうって・・・
ちょっとわたし、夢見すぎ?思い込みすぎ?年のわりに焦りすぎ?

でも、ずっといっしょにいたいなあって思う。これだけは間違いのない、確かな気持ちなの。

なんとなくこういうのは経験者に聞くのがいいかなって思って、わたしは芳香ちゃんに電話してみる

ことにした。
知り合ったばっかりのわたしの話を芳香ちゃんは真剣に聞いてくれて、そして、あっけらかんと答え

をくれた。
『んー、ぜんっぜんおかしくないよ?』
「そうかなぁ?」
『だってわたしが結婚やめたのはする理由がなくなったからだけど、ウメちゃんは違うじゃん?それ

に、センちゃんさんだってまんざらじゃなさそーに見えたけどなー。同じ方向を向いてるか、だっけ

?あれ聞いて、プロポーズだ!キャー大胆っ!って思ったもん』
確かにそう思えるかもしれない、はたからは・・・だけど、相手は「あの」センさん。
普通のコが意図アリと受け取る言葉だって、何も考えずに言ってる可能性が捨てきれない。

・・・だいたい、ほんとは「同じ方向を【とりあえず】向いてるか」、って言っただけだし。

「そうなのかなぁ・・・ホントにそう思う?」
『思う思う!もー、そんなことで悩んじゃってウメちゃんかわいいなぁ☆よーっし、ここはひと肌脱

いじゃおっかな?この恋愛マスター芳香ちゃんに任せなさいっ!』
きらきらきら、と、少女マンガだったらものすごい効果が描かれそうな声が耳に届く。
疑ってゴメンって心の中で謝りながら、でも、どーしてもやな予感がして仕方ない。
6刑事緑桃【本気刑事前提】:2006/03/19(日) 08:42:42 ID:8iR7Fpcv
「え・・・それは、いいよぉ・・・」
『ダーメダメ!あのねー、翼ちゃんがコソコソ作ってた薬があってね・・・あれ、きっとおっきな声じゃ言えないえっちい薬じゃないかな、って思っててー?きゃはっ☆』
悪い予感、的中。予想通りの答えにぼわっと頬が熱くなる。
「ちょ、え、芳香ちゃん!?」
『いーからいーから。翼ちゃんには内緒にしとくよ?』
「ぜんぜんよくないよぉ〜、ていうか、そういうことじゃなくて!ホントだめっ!センさんいつもは鈍感なのにヘンなとこで勘鋭いから、そういうことしたら絶対ばれるし!」
『ふーん・・・そっか』
「そうなの。だから、ね?」
『うん、わかった。ごめんね、ウメちゃん』
「わかってくれた?」
安心して、ほうっと息をつく・・・そして、続いた言葉にかっきーんと凍りついた。
『うん!そのかわりー、今度のデートの前に、うちに来てくれる?いーこと教えてあ・げ・る・か・らv』
「え、な、な・・・なにぃ?」
『さー、なんでしょー?うふふふふふふふふふっ☆』
「もーやだー芳香ちゃん、ぜったいヘンなこと考えてるー!!」
いつまでもくすくす笑ってる芳香ちゃんと、頬にのぼった熱がとけないわたし。
電話を切るタイミングを失ったわたしを、エマージェンシーコールが助けてくれた。

=========================================
・・・改行失敗したorz
この先は、「芳香の誘いに乗る/新旧桃百合」「芳香の誘いに乗らない/緑桃+お節介桃」
の2ルートが用意されてますwというかこれから書くんですがwwなのでタイトル未定。
後者を先に書くつもりです。前者はちょっと自信なし。百合書いた経験皆無だし。
まだVS見れてない方いらっしゃると思うんで、本格投下はセル版発売後にします。
7名無しさん@ピンキー:2006/03/19(日) 17:01:23 ID:ASA5+63C
>>6
続きに期待。楽しみに待ってるから焦らず頑張れ
8名無しさん@ピンキー:2006/03/19(日) 17:57:42 ID:H+Kn4OoF
新作キタコレw
9sage:2006/03/20(月) 04:51:29 ID:LSVz318x
こんなものでも新スレの足しになればと、冒険桃→赤。
エロではないのですが、あの桃なので、この位からスタートアップ?と思い。
19日のさくらねえさんよりもカタいです。
なれないので読みにくいと思いますが、すいません。
10名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 04:52:10 ID:LSVz318x
・・・まちがいました。すみません。
11名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 04:53:48 ID:LSVz318x
自分でも、面白みのない人間だと思う。
あの可愛らしい同僚みたいに、素直に笑うことも出来ないし。
昔居た組織でも、同期はもちろん教官にさえ、機械のようだと言われたものだ。
でも。私は、機械じゃなかった。

「真面目なのは結構だが、冒険を楽しむことも必要だぞ?」
「・・・仕事ですから」
ミーティングルームでミッションの合間に交わす会話。
何気なく言われた一言に表面は何気なく、でも心の中がざわざわと騒ぐ。
「堅いなあ、さくら姉さんは」
「でもぉ、そーゆーとこがさくらさんの、いいと・こ・ろっ♪」
他の同僚の言葉が耳に入らない。
楽しむことも必要、か。
機械みたいな私には、簡単に楽しむことなんて出来ない。
でも私は、機械じゃない。機械なら、不要な感情は抱かない筈だから。
12名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 04:55:41 ID:LSVz318x
いつも、目も耳も、一人の人に向けられている。
初めは、ただのトップダウンの指揮系統の必要上だと思っていた。
けれど。どんなときでも強気な人が眠っている時にだけ見せる弱さを見てしまってから、私の中に不具合が起きた。
仕事に感情を持ち込むことは、プロとして許されないと思っているのに。
いつもいつも、どこかで気にしている。意識しないでもその方向にだけアンテナが動く。
機械が、壊れた。

「チーフ、分析結果が出ました・・・?」
一人残って作業をしているはずだから、せめて補助を、と思ってきたのに。
返事が無い。
「チーフ・・・?」
もしかして、と思って、いつもうたた寝しているカウチに行くと、案の定、そこに居た。
「・・・寝てるんですか・・・?」
答えが無い。
私の他に、今ミーティングルームで目覚めている人間は居ない。
こんなときしか安心して顔を眺めることは出来ないから、音を立てずに傍にひざまずいて寝顔を眺めた。
「あかしさん、」
滅多に呼ばない名前を呼んだ時、寝顔が苦しげに歪んだ。
また、昔の夢を見ているの?
そこで苦しむのは、もうやめて。
私が今ここに居るのに。
胸の上に置かれた手の上に、手を乗せる。
ほんの少し表情が和らいだ気がして、もうひとつの手で汗ばんだ額を撫でた。
ん、とかすかに声をたてたあなたに、聞こえないと分かっていても言う。
「ここに、居ます・・・いつでも、そばに」
仲間を裏切った、とあなたがあなた自身を眠りのたびに責めたとしても。
私はあなたを信じてる。何があっても、絶対に。
「大丈夫ですよ・・・」
そう囁いて、その唇に。
壊れた機械が、唇を重ねた。

「おはようございます!」
「おはよう」
「おっはよーv」
「おはよ」
「っす」
朝のミーティングルーム。仲間達が思い思いに挨拶を返してくれる。
早速、次のプレシャスの情報の分析を始めると、私はまた精密な機械になった。
昨日のことは多分夢で、やっぱり自分はこうなんだな、と心の中で苦笑した時。
「冒険ピンク!昨日の分析の結果はどうなっている?」
「はい、チーフ、ここに」
呼ばれて、昨日見せられなかった資料を手に近くに言った私に、にやっと笑ってチーフが言った。
「・・・冒険を楽しめるようになったみたいだな、さくら?」
「え?!」
言われた意味が分からなくて、機械が一瞬フリーズする。
「ありがとう。よく眠れたよ」
「えええ?!」
「うん、資料は充分だ。さすがだな。」
そう言うとチーフはブルーに声を掛けて、追加調査の件の打ち合わせを始めた。
「あれぇ?さくらさん、なんか・・・?」
ふらふらデスクに戻った私に、イエローが言う。
「なんか、なんですか・・・?」
「なんか、今日・・・かわい〜いv」
「へ・・・?」
ぽかんと口を開いてイエローを見ると、その顔もかっわいいvvとにっこり笑われた。
何か言わなきゃ、と思って口を開いたら、チーフの声。
「じゃあ、この分析を元にして・・・ミーティングを始めるぞ!」
「「「「はいっ!」」」」
周りのみんなの返事を聞きながら、いつもより慌てて立ち上がった私は。
自分もやっぱり女の子なのかもしれないな、と、ほんの少し、笑いたくなった。
13名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 04:57:00 ID:LSVz318x
・・・いろいろすみませんでした・・・OTL
とりあえず以上です。ありがとうございました。
14名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 10:20:14 ID:f2PeEnfT
ていうか、まず前スレを使い切ろうや
15名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 10:31:41 ID:TYXA4J0/
なに?こんな所にまでスレタイ厨きてんの?失せろクズ
16名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 11:56:50 ID:r1S+Uwpk
前スレを使い切ろう、だけでスレタイ厨と判断するのはちょっと安易じゃない…?
17名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 13:27:48 ID:JzL0Fdqn
「自治厨」「仕切り厨」と言ってるつもりか。むしろお前が(ry
春を言い訳に21歳未満な行動はデリート許可ですから。

>>5-6
どっちルートもいいので両方希望。
「本気刑事」って何かのスピンオフでありそうw
……と考えてたらなぜか山下真司の顔がorz板違いだよ
18名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 14:57:46 ID:+hsaz1JN
>>9-13
GJ!!!
昨日の冒険もあったので実にタイムリーで良かった。
まだまだ固い桃が切なくて可愛いし、眠っている赤にキスする所で禿萌えたよ!
あと結局は全部お見通しっぽい赤も実にいい。
今後も期待してます。

あとエロなしあるいはエロ少なめの作品はこちらに投下してみては。

エロくない作品はこのスレに6
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1140876291/l50



19名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 12:35:36 ID:lXvV/nmk
いや、でもエロ無しでもこっちに投下してほしいところだな。
20名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 15:30:35 ID:k82IxqGt
こっちというか、前スレにな
21名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 15:41:50 ID:03OmOApT
前スレは容量ギリギリだしこっちでいいじゃん
22名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 18:48:17 ID:k82IxqGt
>>21
鯖の負担ぐらい考えろよ…
前スレが終わらない限り、ここは重複スレなんだから
23名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 18:56:27 ID:BnI5dZQJ
>>22
運営者曰く、利用者が鯖の負担をどうこういうのは大きなお世話らしいぞ。

自分ももうこっちでいいと思う。
24名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 19:32:56 ID:ptPKHOkg
向こうはもう容量ギリギリなんだから投下なんて出来る訳ないだろ屑

という訳で今向こうに投下してくれてる職人様、お手数ですがこっちに移動して下さい
25前スレ883:2006/03/21(火) 20:10:46 ID:gCLrzfRV
自分もこっちでいいとは思ったんですが、
スレ移動をアナウンスしてしまったのでちょっと責任感じてしまいまして・・・
次スレ立てたの初めてで勝手がわかっておらず皆様にもご迷惑おかけしました。

>>24
お気遣いありがとうございます。
26名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 23:08:44 ID:JRHK7Gj1
>>前スレ883
乙。久々に刑事赤黄で満たされました
マジデカで赤金になっちゃってたんでよけいにうれしいわ
27名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 23:39:08 ID:k82IxqGt
>>23
どこ情報だよ…
だったら、なんで「重複禁止」なんてルールがあるんだ?
28名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 00:02:05 ID:RI0nt+ad
>>27
消えろ
前スレは容量限界だったから新スレ立ったんだよ
いつ容量オーバーするかも分からんのに職人さんに投下させられるかよ
それぐらい考えろアホ

>>25
乙&GJです!!
マジデカに向けていい感じにエンジンかかりました!
29名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 00:17:48 ID:p1OYzK+A
まぁ前スレも埋めた所だし、この話は荒れる元だからスルーしていきましょう。
>>11>>25
二人ともGJです
30名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 02:13:24 ID:fhEYcIzt
>>28
は?
終わったとたんにスレが落ちるとでも思ってんの?
31名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 04:24:30 ID:bgv8WkwX
ぜっ、絶対に構ってなんてやんないんだからね!
32名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 08:01:00 ID:v/7mS3qE
ていうか>>23のような基本的なことすらも知らん初心者は、
案内を100回読んで半年ROMってろと言いたい。
何年も前から普通に言われてることなんだけど、今更「どこ情報だよ」でつか。
33名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 15:16:43 ID:fhEYcIzt
重複禁止は基本事項じゃないとでも?
34名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 16:25:15 ID:bgv8WkwX
(´・ω・`;)
35名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 23:28:13 ID:gDvGLaSa
>ID:fhEYcIzt

そもそも「次スレ(後継スレ・継続スレ)」は重複スレじゃない。
特板で振り回し続けているお前の重複スレに対する定義がおかしい。
重複スレというのは、同時に立った同じナンバーのスレ同士の事だ。

例えば、特撮板の例で言うと
お前がスレタイ欲しさに勝手にスレ立てしたデカスレ78と正式なデカスレ78は重複スレの関係にあるが
正式なデカスレ79と正式なデカスレ78同士は重複スレに当たらない。

ナンバーの違うスレを重複扱いにして騒いでるのはお前だけだ>ID:fhEYcIzt こと スレ厨

違うと言うならお前の『俺意見』じゃなくて、
ちゃんとした運営側の「次スレは重複スレである」という定義を持って来い。
こっちは「次スレは重複スレ扱いではない」という運営サイドの証拠は幾らでも出せるからな。


中途半端な知識を振り回す前に
運営のこの板に行って隅から隅まで読んで来い。
  ↓
削除知恵袋
http://qb5.2ch.net/sakukb/
36名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 23:46:21 ID:gDvGLaSa
>ID:fhEYcIzt

ついでに言うと、
SSスレ(及びAAスレ)は通常のスレと違い、容量との戦いという特質を持っているため
淡々とレスが付き1000まで埋まる多数のスレとは進行が異なる。

作品のレス容量とスレ全体の残り容量の兼ね合いから
「すべてを使い切ってから」次に移動する事は難しいため、
多くのスレは「残り容量が***を切ったら次スレを立てて移動」となっている。

残り容量がわずかな前スレでは作品が発表できないからこそ
新しく容量のあるスレで新作を発表する。それが作品系スレのルールだ。
その作品系のスレで「前スレが埋まるまで新作は発表禁止」と勝手に仕切るお前は何様だ?
作品を発表するスレのスタイルと、レスが蓄積していくスレのスタイルを混同するな。

そこら辺はSS系のスレのローカルルールや
ビデオ棚系スレ、AA板でも行って実際に見て来い。

お前の言い分がいかに無知な言いがかりかが、よく判るから。
37名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 23:50:37 ID:gDvGLaSa
>ID:fhEYcIzt

一番肝心なことが抜けてた。
ここは21禁板だ。

お前、リアル中学生だろ?
ライダースレで何度も自慢してたよな。

お前は閲覧も書き込みも禁止。
大前提でお前にはこの板にくる資格がない。
子供は子供板に(・∀・)カエレ!!
38名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 04:34:11 ID:8fpUHb0D
>>35-37
言ってる事が半分以上分からんのだが
特板なんて行ったことすらないし、中学生でもない

ていうか、あんたの定義だと「同時」に立たなければ重複じゃなくなるんだが
違う日に同じ内容のスレが立つことなんてしょっちゅう
「同じ時期に同じ内容のスレがある」事が重複なんだよ
だから、前スレが終わるまで次スレは重複スレ

予備の為に立てるのは仕方ないが、「立った時点で移動」は間違い

終わってから落ちるまで1日近くあるんだから、作品投下できないなんて言い訳にもならん
39名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 07:10:06 ID:eDhArV8Q
>>35-37 乙!
>>36なんかは、テンプレにして
板の頭に張っておいてもいいぐらいのまとまり具合だな。

これでもう、最終決着がついたような感じだし、
本題に移ってもいいと思うんだが。ていうわけで、
  _  ∩
( ゚∀゚)彡 SS!SS!
 ⊂彡
40名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 07:38:26 ID:fxyCaEiT
>ID:8fpUHb0D
>>38
>ていうか、あんたの定義だと「同時」に立たなければ重複じゃなくなるんだが
  (バカの妄想につき省略)
>だから、前スレが終わるまで次スレは重複スレ

は?『俺様妄想定義』はどうでもいいから
運営サイドからの正式な「継続スレは重複スレ」だと宣言してある判例を持って来い。

大前提で俺は
「ナンバーが違う(そしてスレ住人の同意を得ていることも重要な)継続スレは重複スレでない」
そう言ってる筈だが?
こっちがいつ「同じ内容のスレでも立った日が違うと重複ではない」と言った?
内容を自分に都合よく捻じ曲げたうえに、俺都合解釈で断定して言い切るなよな。

まったく、空気読めない上に文も読めないから
いつもいつもこれだ。
41名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 07:50:44 ID:fxyCaEiT
>ID:8fpUHb0D
>>38
>特板なんて行ったことすらない

特撮板の荒らし、スレタイ厨房出没時間
   ↓
仮面ライダー龍騎part170【それでもRIDERなの?】
http://tv7.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1139266668/906-907
>906 :名無しより愛をこめて :2006/03/23(木) 04:25:30 ID:865DjP6+O←時間に注目
>★既出候補一覧★ 新たに候補があればどうぞ(全角10.5文字まで)
>また、?部分の補完をお願いします
   ↓
このスレの、俺様ルール荒らしの出没時間
   ↓
>38 :名無しさん@ピンキー :2006/03/23(木) 04:34:11 ID:8fpUHb0D←時間に注目
>言ってる事が半分以上分からんのだが



(・∀・)ニヤニヤ
42名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 08:07:22 ID:fxyCaEiT
>ID:8fpUHb0D
>>38
>中学生でもない

お前、ファイズスレ・ブレイドスレ・響鬼スレ・カブトスレで
何かあるたび、自分がいかに注目をあびる優れた学生だとか
聞かれてもいないのにベラベラ喋っていたじゃないか。
もう忘れたのか?

確かこんなことも言ってたよな?
「響鬼の明日夢が食事中に本を広げて行儀が悪い」って意見の時に
   ↓
仮面ライダー響鬼part189【鬼にはなりません】
http://tv7.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1137902511/798
>798 :名無しより愛をこめて :2006/01/23(月) 05:31:01 ID:5TD+5DG0O
>>>797
>んなもん、家庭によりけりだろ
>うちは自宅での食事ならマンガ読もうがテレビ見ようが何も言われないが、ヨソではちゃんとできるように育ってる


これで、「俺は自分を律することが出来る優秀な奴だ」とアピールしたつもりだろうが
実態は甘やかされてつけあがったただの馬鹿餓鬼だと宣言したに過ぎない。
いいから子供は子供板に(・∀・)カエレ!!


「作品」が1日あれば実況レス並みに幾らでも作り出せると思ってる馬鹿の上に
板のルールを破ってる餓鬼の
自分勝手な意見なんか聞く必要もないね。
43名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 08:24:21 ID:noQrfjnf
  _  ∩
( ゚∀゚)彡 SS!SS!
 ⊂彡
44名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 08:50:39 ID:es9rVAQp
数日潜伏してた。書き溜めたぶん、投下してもいいかな?
流れを変える材料にしてもらえれば幸い。
45本気刑事桃桃(刑事緑桃前提):2006/03/23(木) 10:24:13 ID:es9rVAQp
本気刑事後を設定時期としていますので、未見の方はご注意ください。
前スレに投下したものの続きです。刑事緑桃を前提としていますが、ダブル桃百合ですw
百合属性のない方もご注意ください。

 【ヒート・トレーニング】

「あのね、ぶっちゃけた話、既成事実さえ作っちゃえばいいと思うんだー」
ぶはっ!
わたしは口元に運んでいたティーカップから、ハーブティーを思い切り吹き上げる羽目に陥った。
「ご、げほごほご、ごほっ」
「やだーウメちゃんったらー」
やーん、やっぱ来なきゃよかったよぉ。
いやな予感はしたものの、やっぱり芳香ちゃんは経験者だし、ためになること聞かせてくれるんじゃないかなぁ・・・と思ったけど。
呼び鈴を押して顔を出した芳香ちゃんの表情が、なんだかすっごくいたずらっぽい顔に見えて、もうその時からあーしまったって、ちょっと思ってたけど。
・・・ゴメン芳香ちゃん。ちょっとためにはなりそうにない、っていうか
「なんでそうなるのよぉ〜」
噎せた息苦しさも重なって涙目のわたしに、芳香ちゃんはいともあっさり、にっこり笑う。
「センちゃんさん、見たとこマジメそーだし絶対責任感強いし。絶対あれはデキちゃっても逃げるタイプじゃないよ。だから薬つかってー、って思ったんだけど」
「そういうのはイヤだよ〜」
「じゃ、既成事実ナシで一服盛ってすんごい濃〜いえっちしてトリコにしちゃうとか☆」
「もうぅ・・・そんな楽しそうに言わないでよ」
わたしは本気なのにぃ。

本気で、センさんがいったいどう思ってるのか、知りたい。
わたしが思ってることが、恋ゆえの思い込みなんじゃないかって不安を取り払いたい。
わたしと同じ方向を、【一生】向いていきたいと思ってくれてるのかが、知りたい。
46本気刑事桃桃(刑事緑桃前提):2006/03/23(木) 10:26:41 ID:es9rVAQp
名乗り忘れた上に導入部投下したの新スレだったorz
前スレ876=>>5-6です。
47本気刑事桃桃(刑事緑桃前提):2006/03/23(木) 10:27:53 ID:es9rVAQp
考えてたらなんだかちょっと悲しくなってきて、じわっと涙があふれてくる。
それに気づいた芳香ちゃんが、あわあわとティッシュを箱ごと差し出してきた。

「ご、ごめん、ちょっと調子乗りすぎたっ。ほんとごめん!」
「・・・うー・・・」
すばすばと何枚かとって目元をぬぐい、ちーんと鼻をかむ。

「あのね、ウメちゃん。」
とりあえず落ち着きなさい、と頭をなでられる。
うー、破天荒だけどやっぱりおねえちゃんだよぉ。くやしいけど、かなり落ち着く。
「お嫁さんにするなら料理上手と床上手。ってコトワザあるじゃない?だから。そういう方面から攻めていけないかなって思ったの。芳香が教えられるのは、エッチテクだけだし」
「ふぅん・・・でも、そんなコトワザ聞いたことないよ?」
「うーん、今、芳香が作った☆」
「つくんないでよーっ」
・・・やっぱり芳香ちゃんだ。
がっくりして、もう帰ろっかなって思ったところで、芳香ちゃんの声がマジメな色を帯びた。

「でもね、コレそんなにはずれてないと思うんだ。人間の三大欲求って、食欲性欲睡眠欲、じゃん?寝るとこは家さえあれば問題ないから、おいしいごはんと気持ちいいエッチ。これが一生保障されるのって、オトコにしたら極楽だと思うもん」
「・・・そ、かなぁ・・・」
「うん。芳香が男の子だったら、っていうか男の子じゃなくても。おいしいごはん食べさせてくれてエッチもうまい人だったら、そりゃー離したくないもんね」
だから気づいたら彼氏が増えてるんだよねー。
・・・と、わたしじゃとても考えられない空恐ろしいことを続けてつぶやく。

でも、そっか・・・うん、ちょっと納得した。
疑ってゴメン、芳香ちゃん。
48本気刑事桃桃(刑事緑桃前提):2006/03/23(木) 10:29:34 ID:es9rVAQp
「で。ここから本題。ウメちゃん、満足できるエッチしてる?」
唐突に振られて、ぼひゅっと頬があつくなる。
「え、えーーっ?な、なんでそんなこと聞くのぉ!?」
まっかっかなわたしを見て、芳香ちゃんはにやにやにや。
「ほら答えて。ちゃんとしてんの〜?どうなの?」
腕をからめとられ、うりうり、と肘で小突かれて。逃げられないと観念したわたしは、しぶしぶ口を開く。
「そりゃ・・・すっごいすきだから、ちゃんと気持ちいいには気持ちいいんだよ?でも・・・結構タンパクなのかな、あんまりたくさんしないし、なんかマンネリってゆーかいつも結構同じパターンって言うか・・・」
「ふぅん。ねぇウメちゃん、センちゃんさんのシてあげたこと、ある?」
一瞬何のことかわからずに、きょとんと芳香ちゃんを見つめる。
そしてきっかり5秒のタイムラグでようやく意味に気づいて、さらにさらに赤面。
「ば!や!・・・な、ない・・・よぉ・・・」
「そうなんだぁ。芳香はしてあげるよ。気持ちい顔してるの見ると、カワイイ!って思うしvしたほうがいいと思うよ?」
「でも・・・どうしたらいいのか、あんまりわかんないし・・・」
「そっかー、じゃ、練習しなきゃね!」
それはもう、きらっきらの笑顔でトンデモナイことを告げられた。

れ、練習って!どういうことぉ!?
わたわたわた。もう赤面どころか頭から湯気が出ちゃいそう。

「ウメちゃん。今から芳香にしかできない特訓、してあげるね☆」
「え、えー、あうううぅぅぅ・・・」
「せーのっ、マージ・マジーロ☆」
49本気刑事桃桃(刑事緑桃前提):2006/03/23(木) 10:30:48 ID:es9rVAQp
ろくにコトバも発することができないわたしの前で、芳香ちゃんは魔法の呪文を唱える。
ぼうん、という桃色の煙とともに、芳香ちゃんの姿は。
「え、えええええーーーーーーーーーーッ!!??」
・・・えーと。お嫁入り前のオンナノコがこんな言葉を口にしてごめんなさい。
芳香ちゃんは、その・・・あの桃色を残したまま。なんと、バイブ・・・に変身した。

『違う違う、これはブーンって動かないからディルドって言うんだよ〜』
「いっしょだよぉ〜、っていうか、なんで心の声が読めるのよーっ」
さすがにこんな姿ではしゃべれないらしく、芳香ちゃんの声は直接頭に響いてくる。
『いーのいーの、だって魔法使いだもん☆』
そういわれるともう納得するしかない。
わたしは、今の状況を受け入れることにした・・・目の前にある、芳香ちゃん込みで。

『じゃ。はじめるよ・・・あたしのこと、手にとって』
ものすごーく躊躇して、わたしは芳香ちゃんを拾い上げた。
なんだかあったかくって、それがまた【ホンモノ】を想像させて、恥ずかしい。
『あとはね、カーテン閉めて、電気消して。ココがいいよーってところ、順に光らせるから。ウメち

ゃんはソコを順番に舐めてくの。それで覚えるんだよ』
「う、うん・・・」
立ち上がってカーテンを閉め、ドアの脇にあった照明スイッチを切った。
わたしの手の中の芳香ちゃんは、ぼんやり桃色に光ってる。

『いいかな?・・・じゃ、いくね』
「う、うん・・・」
桃色の芳香ちゃんディルドが、ちかちかと光る。
わたしはそれに、おっかなびっくり舌を這わせてく。
50本気刑事桃桃(刑事緑桃前提):2006/03/23(木) 10:32:06 ID:es9rVAQp
・・・なんだか倒錯的でヘンなかんじ。

少し戸惑ってるわたしに気づいたのか、芳香ちゃんの声があたまの中に響く。
『だいたいわかったら、目、閉じて好きなように舐めてみてね。想像しながら』

芳香ちゃんのコトバにぼわっとまっかになりながら、センさんのことを思い浮かべる。
暗い部屋でしかしたことがない上に、恥ずかしくてちゃんと見たことがない、ソコを想像する。
わたしの入り口を押し広げてぐっとはいってくるあのかたちを想像する。
(う・・・なんか、ヘンな気持ち・・・)。

想像の中のわたしは、ベッドに腰掛けたセンさんの足元にうずくまって座ってる。
「無理してしなくてもいいよ」って、優しい声。
首を振って、「わたしがしてあげたいの」って、小さな声でささやくと。
く、と喉の奥から出たような吐息が聞こえて、手の中のものがぴくんと動いた。
同時にわたしのからだの奥に湧き上がる、甘い疼き。

さっきまで事務的に、「お勉強」のニュアンスでしか舐められなかったソレを。
想像の海にもぐったわたしは、膝頭をもじもじと摺り合わせて、唾液をいっぱいからめて、熱い息を吐きながら。
まちがいなく興奮しながら、舐めていた。

芳香ちゃんディルドも、心なしかふるふる震えてきてる。
さっきぴくんとしたのは、わたしの妄想じゃなかったみたいだ。
・・・と思ったら、一瞬目の前が桃色に光って。

いつの間にかもとの姿に戻ってた芳香ちゃんと、舌を絡めてキスをしていた。
51本気刑事桃桃(刑事緑桃前提):2006/03/23(木) 10:36:14 ID:es9rVAQp
=========================================
ここで切り。続きが書けたらまた来ますw

緑桃を先に書く気でいたのに浮かんだのはこちらでした。
これもすべて本気刑事メイキングの桃どもがかわいすぎたせいで(*´д`)ハァハァ
52名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 13:38:04 ID:nO1vuHFi
>45
乙&GJ! 百合スキーなのもあるけど
ちょうど本気刑事見たところだったのでよけいに萌えますた。

本気刑事、刑事の公式カプが全部自分の理想と違ってたけど
白×黄という新しい萌えを発見してしまったw
53名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 15:46:08 ID:8fpUHb0D
>>40
>こっちがいつ「同じ内容のスレでも立った日が違うと重複ではない」と言った?

>>35より「重複スレというのは、同時に立った同じナンバーのスレ同士の事だ」

ていうか、>>41-42のように勝手に自分の憶測を「決めつけ」てるようなお前の話を聞く必要はどうやらなさそうだ

前スレが終わるまで次スレは(同じ内容のスレだから)重複状態、よって先に前スレを使いきるべし

以上
54名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 16:51:35 ID:N//epdrj
今は前スレを埋めてさっさと落とすのも荒らし行為なんだぞ
落ちたらどうなる?
毎日来る人ばっかじゃないんだぞ
そもそもほったらかしておくのが普通
だから圧縮があるんだぞ
55名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 18:06:40 ID:S8wpL3Bw
こんな調子が続くと、みんな来てくれなくなるぞ
56名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 22:36:35 ID:aWw7yIyw
前スレ厨はスルーでいこうぜ。
せっかく職人さんがいる状況なのに、こんなことやってたらスレの雰囲気悪くなって閑古鳥になってしまう。
そいつがどう言おうと、もう移行宣言も出してあるし前スレに書き込む人なんかいない。気にしない、気にしない。

>>45
GJです! ってか、いいとこで豚ぎりすぎw
続きをwktkしながら待ってます。
57名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 22:48:16 ID:8fpUHb0D
>>54
埋める事と使いきる事は違うだろ

>>56
その移行宣言が間違いなんだが
58名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 22:54:57 ID:lX5tPo7A
SSスレに来たことないんだろうな、こいつ
59名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 23:05:47 ID:FtItjFgr
>>45-50
GJ!続きに超期待。

>>57
もう前スレは500kb超えて誰も書き込めない状態なのに
何言ってるのこの人?
58さんが言うとおり、SSスレの事を何も知らないんだ〜。
60名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 23:31:14 ID:8fpUHb0D
>>59
誰も「今」の話なんてしてない
61名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 23:46:52 ID:U8kvKOBb
毎日スレをのぞける訳ではないので、たとえ新スレが立っても
しばらく前スレがあった方が助かる人は多いと思う。
スレごとに空気も違うし、「半年ロムれ」は罵倒ではなく金言なんだよ。
郷に入っては郷に従えって言うでしょ。

職人さんには気兼ねなく投下して欲しいです。
マジデカみて、やっぱこの2作品は萌えの宝庫と再確認。
桃桃続き、待ってますー。
62名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 23:58:34 ID:fxyCaEiT
>ID:8fpUHb0D
>>60
>誰も「今」の話なんてしてない

語るに落ちたな。
もう終わった事に対して「俺に従えと」粘着し続けることを宣言 = 俺は荒らしである
こう言い放ったわけだ。

本 当 に ス レ タ イ 厨 房 っ て ヴ ァ カ だ な ? ( p g r



>>53
>勝手に自分の憶測を「決めつけ」てる

憶測じゃない。確信だ。
特に>>60の馬鹿反論で決定的に確定したわけだが?

この「前スレ」に対しての執着や、
「自分でスレのルールを仕切ること」への粘着の仕方と、口ぶり、頭の悪さ。
どこをとっても特板の荒らし、スレタイ厨房本人だとバレバレだわな。

おまけに自分じゃ気づいていないと思うが、お前の文体は特徴がありすぎて
書けば書くほどお前だって判るんだよ。

いいから中学生は書き込むな。見るな。
子供は子供板に(・∀・)カエレ!!
63名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 00:34:31 ID:YZY5C39O
>>61
全員読むスパンが違って当然なんだから、「見てないかも知れない人」なんて気にしだしたらキリがない
ていうか、過去ログ見ればいいじゃん

>>62
相変わらず訳のわからん決めつけか?
今後も同じ事をしない為に言ってるんだが

「そろそろスレが終わりそうだから、次スレ立てといた
ここが終わり次第、移動してね」
↑これで済む話じゃん
64名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 01:06:52 ID:4+c/oJO2
こんなとこにまでスレタイ厨が沸くとはねえ。
おまけに無知な発言連発してるし
ジャアクと同レベルにウザイのが来たな。
65名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 01:28:15 ID:O48vMR8b
なぜそこまで自分本位&意見押し付け&粘着になれるのかが分からない。
ほいほい過去ログ見られるなら誰も保管庫作りませんて。

次回から、特板本スレのここへのリンク削ってもらわない?
無駄かな……
66名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 07:46:03 ID:YZY5C39O
>>65
にくちゃんねるも知らないのか
67名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 09:10:32 ID:iS8SuoL0
>>66
>にくちゃんねるも知らないのか

肉ちゃんねるのシステムも知らないのか。
こいつ本物の馬鹿なんだな。
あそこは500kb超えて落ちたスレは原則収録されない。
だからSSスレは保管庫でSSを保管する必要がある。

こいつは特撮板のSSスレさえ覗いた事がないんだろうな。
特撮板のSSスレに大抵保管庫があるのはその為だ。
そんな無知な奴がSSスレを仕切るな。
68名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 11:01:37 ID:bfuL7k/L
うわ、まだ馬鹿が湧いてたんだ…

スレタイ厨さん、ここは大人が来るトコロだから君は来ちゃ駄目よ?
69名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 15:23:41 ID:YZY5C39O
保管庫があるんならなおさら問題ないじゃんww
70名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 03:36:14 ID:Cht3lJN5
(:´д`)ハァ…
71名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 18:32:24 ID:H+eSHBRN
黄桃に挟まれて両手に花状態になるのはやっぱりチーフがお似合いだな
スーアクさんだけどイエローがレッドに腕組したシーンは可愛くてよかったww
72名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 21:29:01 ID:Cht3lJN5
カジャ様が黄桃を屈辱して下さるかと期待しちゃったジャマイカ!
73名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 21:43:28 ID:iZBbn4k7
73ならスワンとセックスできる。
73なら競泳水着姿のスワンとセックスできる。
73ならメイドさんのスワンとセックスできる。
73なら秘書スーツ姿のスワンとセックスできる。
73ならブルマー姿のスワンとセックスできる。
73ならスクール水着姿のスワンとセックスできる。
73なら亞里亞のコスプレをしたスワンとセックスできる。
73ならバニーのコスプレをしたスワンとセックスできる。
73ならハイレグレオタード姿のスワンとセックスできる。
73ならDOAのクリスティのコスプレをしたスワンとセックスできる。
73なら御剣冥夜のコスプレをしたスワンとセックスできる。
73ならセーラ服のコスプレをしたスワンとセックスできる。
73なら水銀燈のコスプレをしたスワンとセックスできる。
73ならミニスカポリスのコスプレをしたスワンとセックスできる。
73ならスチュワーデスのコスプレをしたスワンとセックスできる。
73ならキュティーハニーのコスプレをしたスワンとセックスできる。
73なら真紅さまのコスプレをしたスワンがアナルセックスさせてくれる。
73なら不知火舞のコスプレをしたスワンが俺の乳首を弄りながらフェラしてくれる。
73ならセーラー戦士のコスプレを一通りしたスワンがディープキスをしながら手コキしてくれる。
73ならコギャル姿のスワンが俺のアナルを舐め、乳首を刺激しながらローション付きで手コキしてくれる。
73なら攻殻機動隊の草薙素子のコスプレをしたスワンが淫言を言いながら俺の前でバイブオナニーしてくれる。
73なら透け透けピッチリ胸あきブラウスにタイトミニをはいた女教師ルックのスワンが生姦&膣内射精させてくれる。
73ならヴァリスの優子のコスプレをしたスワンが立ちバックでセックスさせてくれる。
73ならランブルローズXXの紅影のコスプレをした危険日のスワンが種付けセックスさせてくれる。

73ならスワンが結婚してしてくれて、四六時中、淫らなセックスで俺様に御奉仕してくれる。
そして俺様の遺伝子でスワンが孕んでくれる!
─────v─────────────────────────────────────
    ∧∧
   〈 ゚ Å〉
    「 Y l
   / / \
  /  |  / ̄ ̄ ̄ ̄/
  (ニコつ/  S.P.D /
 ̄ ̄ \/____/ ̄ ̄



    ∧∧__     /(∞))/彡
  彡〈 ;ll ゚ Å   (´<_` ( / 真顔でコピペ改変って、いい度胸ねドゥギー?
    「 Y 「    (∬>,_,<∬´)
   / / \   ゝソ::ヾ| |
  /  |  / ̄ ̄ ̄ ̄/::::l⌒l
  (ニコつ/  S.P.D /__|__|__
 ̄ ̄ \/____/  (u ⊃



                  r===================
                     .||           ギシギシ・・・
   ___________||r――――――――――
                  ..||\r──―/⌒⌒⌒\ヾ─
          / ̄ ̄ ̄ ̄/ .||\ ::::::::::::::::ノ /     ヾ
    ___ _/  S.P.D /  ..||  \ ::::::::::::::: / /     ヾ
    |\  \/____/\....||   \  :::::::::::: 〃 悪いワンこはお仕置きよ…ハッ アウッ…アァン…アン
   /\\.          \     .\ ::::::::::::::::::::::ノ 〃
 /   \| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|      \\:::::::::::::::::::
 \    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\       \.\::::::::::::: スワン…スワン…ハァ…ァ
   \  /.              \
     (__________ン
74名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 20:03:27 ID:bRfVGiQt
今年の女装要因は誰かなぁ
意外性をついてチーフがやったら…ホラーだな

個人的にさくら姐さんの宝塚的超男前な男装を見てみたい
75名無しさん@ピンキー:2006/03/29(水) 11:15:53 ID:Ond6XBux
>>74
蒼太が本命だな
76名無しさん@ピンキー:2006/03/30(木) 01:16:48 ID:gc4ykmgJ
>>75
顔付きからして真墨だと予想しとく
77名無しさん@ピンキー:2006/03/30(木) 09:54:30 ID:xzDYqyaK
>>73
アニオタかよキモッ!と思ったらAAボスですか(元ネタ知らんけど)
しかもマカにはAAの半分が文字列だし(つд`)

せっかくなので、「小津家に影響されて同じ方向に歩き始めた緑桃
を追い越すように子作りを始めるボスとスワンさん」を希望しときます。
78名無しさん@ピンキー:2006/03/31(金) 05:45:51 ID:peIhnADn
「あのね、センさん、あたし、センさんに…その、話が…あるの。」

「え、うん。オレも…実はちょ〜っと話したいことが、あるんだよねぃ〜。」

「え、じゃ、じゃあセンさんから、いいよ?」

「いや、ここはウメコの方からで…」

「え、あたしは、その、あんまり急ぐ話じゃないし…センさんからで、いいよ?」

「うぇ、そ、そう言われると、オレもとりたてて急ぐ…ような、急がないような…」

「「あの!」」




斜め上と、斜め下を向き合って一日千秋のやり取りを続ける二人。
デカベースの廊下は通行止め状態。

「どっちでもいいから、早く廊下を通らせてくれ…」

たまたま居合わせたスーパークールな青い人は、同僚の幸せを喜ぶべきか、置いてけぼりな自分を悲しむべきか、とりあえず途方に暮れていたという。
79名無しさん@ピンキー:2006/03/31(金) 05:46:23 ID:peIhnADn
あの二人はどっちから行ったんでしょーかねー。
素朴な疑問の一発ネタでした。
80名無しさん@ピンキー:2006/03/31(金) 07:26:43 ID:GI7LfduT
ハゲワラ GJ!
81名無しさん@ピンキー:2006/03/31(金) 12:00:20 ID:uA2tleDV
GJ!!
やっぱり刑事緑桃イイ!!
82名無しさん@ピンキー:2006/03/31(金) 14:05:32 ID:2p8KjnSE
>>78-79
斜め上と斜め下という表現がとてもカワユス!GJ!!
83ジャスミン:2006/03/31(金) 14:09:15 ID:PP6EhF4F
でも、「一日千秋」の使い方、ヘン。
84名無しさん@ピンキー:2006/03/31(金) 20:10:47 ID:kPEWBSy1
おれの言葉がパーフェクゥトォではなかったというのか!
85名無しさん@ピンキー:2006/03/31(金) 23:20:27 ID:B0ify6xJ
この場合は「千日手」?
…まさか「千日戦争(サウザンドウォーズ)」なのか!?
8678-79:2006/03/31(金) 23:40:03 ID:pdp+hG7e
一発ネタでしたが、喜んでいただけたのなら恐悦至極です。
「斜め上と斜め下」の言い回しは、やっぱり身長差をアピールしたかったので。
注目していただけて嬉しいです。

「一日千秋」はちょっと調べてみましたが、詩的な表現っていうことで勘弁してください。
お互い話を切り出すのを「待ち焦がれている」っていう感じで。
普通は「一日千秋の思い」ですよね。
ぶっちゃけ「十年一日」と書くつもりだったのだが、私は謝らない!

すまなかった。
87名無しさん@ピンキー:2006/03/32(土) 01:11:57 ID:0Njfs4DO
こんばんは。
今夜も一発ネタ劇場、行きます。
素朴な疑問、というか前から突っ込みたかったことをウメコに突っ込んでもらいました。
さくっとどうぞ。
88名無しさん@ピンキー:2006/03/32(土) 01:12:39 ID:0Njfs4DO
女の子から話がある、なんて呼び出された日には、男としては期待しないわけにはいかないだろう。
例えそれが色気も素っ気もない、同僚の刑事だったとしても。
いや、見た目はお子様だが、そこは年頃の女性だ。
意識しないように、と思っても無理だ。
そこは自分に正直になっておこう。
実はあの丈の短いスカートから覗くホワイトな素足に、つい目が行ってしまうことが…

いや、待て。

「話がある」というだけで、オレは何を考えているんだ。
相手はウメコだ、ウメコ。
風呂にアヒルを浮かべて喜んでいるヤツだぞ?

そういえばオレはジンチェに身体を乗っ取られていたときに、あいつのバスタイムを見ているんだったな。
オレは覚えていなくても、脳に記憶が残っていたりは…?

いや、だからちょっと待て、戸増宝児。
こういうときはあんまり期待しすぎるなと、お祖母ちゃんが言っていたはずだ。
いや、お祖母ちゃんだったか?
ん?ばっちゃか?
いや、同じだろ。

まぁいい。
その時になれば分かることだ。

オレはスーパークールな男、戸増宝児だ。
よし、大丈夫だ。

あ、ウメコが来た。
相変わらず元気なヤツだな。
笑顔が似合うというか…、場の雰囲気が明るくなる。
まぁ結構…嫌いじゃない。
背の低い女の子というのも悪くな…だからオレは何を考えてるんだ?
クールだ、スーパークールだ。
89名無しさん@ピンキー:2006/03/32(土) 01:13:46 ID:0Njfs4DO
「で、ウメコ。話ってなんだ?」

言いにくいのか、ちょっと考える素振りを見せている。
こ、これはやはり…罪な男だ、オレは。
すまないな、センちゃん。

「あのね!」

よし、どうしてもっていうなら、いいだろう。

「ホージーさんって…」

ん?オレがどうかしたか?



「 実 は ク ー ル じ ゃ な い よ ね 。 」


・・・

・ ・ ・

 ・ ・ ・ホワァット?


「う、ウメコ、そんなことを言うために、わざわざ・・・?」

目の前でガラガラと何かが音を立てて崩れる、とはこういうことを言うんだろうか。

「うん…だってホージーさんのキャラが、最近、その…目立たない気がして…」

泣きっ面に蜂、とは(以下略)。

その後、どうやって部屋に帰ったか覚えていない。
本人に悪気がないであろう分、余計にタチが悪い。
とりあえず当面の課題は、何事も考えすぎるのは止めたほうがいいということだろうか。
90名無しさん@ピンキー:2006/03/32(土) 01:15:38 ID:0Njfs4DO
エロは…妄想で補完してください(滅
ジンチェに乗っ取られてたときの視覚情報だけは身体に残っていて、苦悩するホージーってのも書いてみたいです。
91名無しさん@ピンキー:2006/03/32(土) 08:03:52 ID:ICdpNklg
テラワロタ 面白かった超GJ! 
また是非お願いします!
92名無しさん@ピンキー:2006/03/32(土) 18:04:58 ID:WU8JnpLR
>>77

「なら柏原芳恵」でぐぐるべし!
────v─────────
   ,'´ ̄ ヽ
   ! , ノ ヽ)
  ノ .|゚ ー゚ノ|
   /_ニ/ヽ
  /」 \=/ ̄ ̄ ̄ ̄/
__(__ニヨ)/  S.P.D /
   \/____/ ̄ ̄
93名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 04:20:14 ID:IWy0onrF
冒険の黒と黄が仲良しでテラカワユス
94名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 17:49:55 ID:UNn5FH1y
>>92
ジャスミンありがたう。
脇をしめてやや内角をえぐるようにぐぐるよ。
そして今年はうるうるう歳だったのね。今頃気付いた。

一発ギャグ劇場面白いっす。エロなしでも全然おk!
また待ってます〜。
95名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 00:19:00 ID:aPKOW1cu
>>93
じゃれあってるのが子犬みたいで可愛いよな。
次回は青&黄みたいだけど。
実は前スレラストの方で黒黄宣言されてた神を待つ俺ガイル
96名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 00:23:07 ID:QEx1M/0d
冒険黒&黄もいいんだけど、赤桃、青黄で固まってしまったよ、自分の脳内w
今から次が楽しみでしょうがない
展開によってはエロ書くぞ
今からwktkしてるw
97名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 00:28:47 ID:rvB479/6
青黄もイイカモ!>>96神wktkして待ってます。

>>95
可愛いよなー萌えるよなー!嫉妬話とかあったら悶え死ねるかもしれん。
98名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 18:36:31 ID:5581PIJk
>>93>>95>>97
つ特ニュー5月号付録の黒黄インタビュー
99名無しさん@ピンキー:2006/04/07(金) 22:48:32 ID:wwZhx73r
>>98
kwsk
100名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 08:32:47 ID:nL8egxnJ
エロパロ的なマジ金青と父母のネタSS
投下してもいいか?
101名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 14:41:09 ID:oYwkfWzM
>>100
是非ともお願いします
102陰謀のスノウジェル:2006/04/08(土) 21:24:40 ID:nL8egxnJ
「ヒカル先生、お帰りなさい」
「ただいま」
天空聖界、マジトピア。
その多くの浮島の一つ、天空聖者サンジェルの島に
人間が一人、引っ越してきたのは最近のことだ。
それは数十年前、サンジェルと同じく天空聖者のブレイジェルと結ばれた
珍しい人間、小津深雪との間に生まれた麗という女である。
(そう考えれば彼女を「人間」と呼ぶべきではないのかもしれない)
マジトピアの復興のために戻ってきているサンジェルではあるが、
「そろそろ『先生』はやめてほしいんだけどね」などと
無自覚に半分惚気ていた。嫌な奴だ。

――――――――――――――――――――――――

「ごめんなさい、まだご飯できてないの。
スモーキーとちょっと待ってて!」
「僕も手伝うよ」
そういってヒカルは新しく設えた台所に入った。
103陰謀のスノウジェル:2006/04/08(土) 21:28:22 ID:nL8egxnJ
麗と暮らす為にわざわざ地上界の人間の家を真似て住まいを作ったのだ。
本来、天空聖者に食べるという行為は必要ない。
なのにわざわざ人間の姿になって食事をすると聞いて
ヒカルの仲間の天空聖者は半分呆れたように笑う。
(なんで笑うのかな。美味しいのに)
その嘲笑が食事ではなく、自分に向けられていることにヒカルは気付いていない。
麗を手伝おうと腕をまくり、手を洗ったところで
ヒカルはテーブルの上に置かれた小瓶に気がついた。


「麗、これは?」
「え?ああ、それね、スノウジェルがくれたの!
入れると料理がおいしくなるよって」
「ふーん。でもそんなものマジトピアにあったかな……?」
そもそも『料理をおいしく』する必要など天空聖者にはないのに。
ヒカルは小首を傾げた。
瓶の中には、小さなほんのりと青い結晶が沢山入っている。

――――――――――――――――――――――――

「深雪、晩飯は?」
「ごめんなさい、今作ってます。今日はシチューですよ」
台所にやってきた勇は、鍋の中身を味見する深雪の背中をまぶしそうに眺めた。
ほんの何日か前にはその隣にあった麗の姿を思い浮かべ
わずかばかりの寂しさも覚えたが、娘が幸せであることと
残った子ども達と一緒であること、なにより深雪が一緒であることを思えば
やはり満ち足りているのだと納得した。
104陰謀のスノウジェル:2006/04/08(土) 21:32:35 ID:nL8egxnJ
「そうだ、折角お父さんが帰ってきたんだし、久しぶりに
あれを使おうかしら」
「?」
深雪はさもいい考えを思いついたようにぽんと手をたたいて
調味料をしまってある棚をあけて小瓶を取り出した。
中には――ほんのりと青い結晶。
見た瞬間、勇は思わずあんぐりと口を開きそうになったが、
深雪が瓶の蓋を開けたことではっと我に返り、乱暴にはならないように
それをひょいと取り上げた。
不思議そうに自分の顔を見る妻に悟られぬよう、
なるべく表情を変えずに勇は訊ねる。
「深雪……どこでこれを?」
「スノウジェルが結婚した頃に下さったんです。
これを入れると料理が美味しくなるし、天空聖者は元気が出るんだって」
「スノウジェル……」
確かに勇以外にこれを知っていて、しかも深雪に渡すとなればスノウジェルしか居なかった。
太古の遺物といっても差し支えのない代物で、最長老のスノウジェルが
唯一その作り方を知っているものの、それを除けば現在ではマジエルや
ブレイジェル――勇ぐらいしか、もうこの『薬』の存在を知るものはいない。
『元気が出る』という言葉に語弊はないが、
常日頃を天空聖界だけで暮らす天空聖者にとっては何の効用もない。
とどのつまりこの薬は――人間態の天空聖者だけに効く媚薬。
(……あのババア……俺に一服盛っていやがったな)
深雪が不思議そうに勇の顔を覗き込む。
「勇さん?」
勇はやっとそれに気がついて、小瓶を魔法で自室の鍵のついた引き出しに転送した。
105陰謀のスノウジェル:2006/04/08(土) 21:36:28 ID:nL8egxnJ
(さすがに今から兄弟が増えたら嫌だろう……二十歳以上年が離れているのは
人間にはつらいらしいからな)
もしかするとその一服盛られた薬のお陰で今、
自分が満ち足りているのかと思うと少々複雑であったが、
「……あれはもう必要ない。俺は、お前と皆がいれば元気だ」
そう言って微笑んだ夫に、深雪は少し不思議そうに、だが嬉しそうに微笑んだ。


その後、天空聖界のサンジェルの浮島を尋ねた勇が
台所で件の小瓶を見つけ、あわやスノウジェル対ブレイジェルの
デュエル・ボンドになりかけたことは言うまでもない。

〜終〜


106名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 22:51:10 ID:qgwlMcI+
>>99
ボウケン特集の付録に黒と黄の中の人の対談があったのだが、黒が黄の肩に手を
置いている写真もあってかなり萌えた。
黒黄好きな人は対談も込みで必見。

>>102-105
GJ。惚気るサンジェルへの「嫌な奴だ。」という感想に思わずウケた。
オチも良すぎ。
107名無しさん@ピンキー:2006/04/09(日) 03:43:16 ID:6UUlDPkC
前スレラストの方で黒黄投下宣言してたものです。
Task.2の菜月発見シーンに激しく萌えて自己満で書いたものですが、
よろしかったらドゾー。
108遺跡に咲く花:2006/04/09(日) 03:45:25 ID:6UUlDPkC
初めてお前に出会ったのは2年前。菜の花が咲く月明かりの下―。

未発掘だが何もない遺跡を俺は歩いていた。
不思議に思いながら足を進めていく。
ふと、懐中電灯の照らした先を見ると
そこにあるのはすらっと伸びた2本の・・・人間の脚!?
思わず駆け寄って体を揺する。

「おい、大丈夫か?おい、しっかりしろ!」
「ん・・・」

そこに倒れていたのは一人の美しい少女。
大きな目がゆっくりと開いて俺を見つめた。どうやら息はあるらしい。

「あなた誰・・・?ここは・・・?」
「俺は伊能真墨。ここは遺跡の中だ。お前こそどうしてこんなとこ・・に・・・」

胸がドクンと脈打った。一糸纏わぬ少女が身体を起こしたのだ。
俺は少女をまじまじと見つめてしまった。
月明かりに照らされた少女はこの世のものとは思えない美しさがあった。

艶のある長い髪。大きく澄んだ幼げな瞳に長い睫毛。
赤く柔らかそうな唇。白く滑らかそうな肌。
浮き出た鎖骨。細いウエスト。
そして、顔の割には豊かな胸の膨らみと、むっちりとした太ももの奥にある―。

「どうしたの?」
「うわっ、な、何でもない・・・」

いきなり少女の顔が目の前にあって驚いた。

「ねぇ、何だかここ寒いよ」
「当たり前だお前は服着てないんだから・・・って何くっついんてんだ!」

少女は俺の身体に腕を回してぎゅっとその身体を押し付けてきた。
俺も相当着込んでいたが、自分の胸の上で少女の豊かな胸の膨らみが
潰れるのを感じた。
109遺跡に咲く花:2006/04/09(日) 03:53:28 ID:6UUlDPkC
「あったか−い真墨・・・」
「おい、何言ってんだ!離れろ!」
「えぇ〜?何で?あったかいからいいじゃんっ」
「そ、そういう問題じゃないんだよ!ていうかそもそもお前は誰なんだよ・・・」
「・・・・・・わからない」
「は?どういうことだよ?」
「思い出せないの。自分が誰なのか、何でここにいるのかも。
あたしはわからない。あたしは誰なんだろ・・・・・」

さっきまで無邪気にはしゃいでいた少女の声が急に震えて落ち込んだものになり、
その手は俺の服の端をギュッと掴む。
大きな瞳は今にも泣き出しそうに潤んでいる。
そんな表情するなよ。卑怯だ。
ひどく美しくて、愛しくて、思わず抱きしめそうになるから。

「記憶がないのならこれから作っていけばいいんじゃないのか?」
「どうやって…?」
「俺と一緒に来るか?俺は世界中の宝を探して旅してる。
お前が誰かわかる保証はないけど、少しは手がかりが掴めるかも・・・ってうわぁ!!」
「本当!?行く!あたし真墨について行く!」

少女が思い切り俺の首に両手をまわしてしがみついてきた。
柔らかな膨らみがより一層俺の体に強く押し付けられて鼓動が一気に早くなる。

「わ、わかった。わかったからもう離れろ!」
「はーい!・・・ん?あれぇ?」
「ん?何だよ?」
「ここ、ズボンのとこ何で膨らんでるの〜?」
「え?あッ!?これは・・・」

美しい少女の生まれたままの姿を見せられ、柔らかな身体を押し付けられたことに
俺の分身は反応してしまったらしい。
しかし、少女に気づかれるほど大きくなっているとはどう言い訳をすればいいのか・・・。
110遺跡に咲く花:2006/04/09(日) 03:57:51 ID:6UUlDPkC
「大丈夫、真墨?顔も赤いし苦しそう・・・」
「き、気にすんな!」
「でも、やっぱり心配だよ・・・!」

そう言うと少女はズボンのチャックに手をかけて素早くズボンをひき下ろした。

「バカ!何やってんだよ!やめろ!!」
「だってすごく腫れてて苦しそうなんだもん・・・」

少女が俺の分身を下着の上から擦り上げた。
それに反応してビクンと分身が動く。

「わぁ!動いた何これ!?」
「うッ・・・もういいから・・・や・・めろ・・・」
「でも、真墨気持ちよさそうだよ?」

それは否定できない。
俺の表情を伺うように少女はすっかり大きくなった俺の分身を擦り続ける。
ぎこちない手つきだが、それががまた可愛らしくて分身は下着の中で
ますます強張りを増していく・・・。

「真墨、大丈夫?楽になった?でも、何だかさっきよりも腫れてる気がする。
・・・どうしたらいいのぉ?」
「お、お前のせいだ・・・!責任取れよな・・・。」
「えぇー!どうやって・・・?」
「こうやって・・・だよ」

そう言って俺は少女の柔らかな唇に自分の唇を重ねた。
少女が驚いて気を抜いたところでその身体を俺は自分の身体の下に組み敷く。

名も、素性も知らない出会ったばかりの少女にこんなことをするのは、
正直どうなんだろうという思いが一瞬、脳裏をかすめたが、
もうバラバラに崩れた理性が元に戻るはずがなかった。
111遺跡に咲く花:2006/04/09(日) 04:00:20 ID:6UUlDPkC
俺は少女の身体を満遍なく弄っていった。
女性の身体に触れながら性感帯を探っていくのはどこか宝探しに似ていて、
すごくゾクゾクしてしまう自分がいる。

浮き出た鎖骨を舌先でなぞりながら、それを徐々に
柔らかく豊かな双丘へと移動させていく。

「え、あッ・・・やッ・・何これ」

その頂上にある可愛らしい突起を口に含んで転がしてやると、
少女は顔を真っ赤にさせてビクンと身体を痙攣させた。
気分を良くした俺は切れ長の形の良いヘソのあたりに舌を這わせながら下肢に手をかける。
薄い茂みの奥からは快楽がもたらした蜜が溢れ、そこには泉ができあがっていた。
俺は茂みを指で掻きわけながらその秘所にそっと指を入れる。
案の定そこは俺の指の侵入をあっさりと許した。
俺はその泉を掻き回す。その度に卑猥な水音が遺跡に響く。

「あ・・・ぁ・・真墨・・ダメぇ・・何か変な気分だよ・・・ぉ」
「大丈夫だ、それはお前が"感じてる"って証拠だ・・・」

指に絡む蜜に満足した俺は、下着の中でこれ以上ないという位に昂ぶった
自分の分身を取り出した。
そして、そっと少女の入り口にあてがう。

「真墨のソレが・・・ここに入ってくるの・・・?」
「ああ、そうだ・・・」

少女の不安そうな顔を見て、俺は少女の指に自分の指を絡めてギュッと握り締める。
ふと、少女の腕をよく見てみるとそこには黄色い石のついたブレスレットがあった。

「ん?このブレスレットは・・・?」
「あ・・・何だろう?わかんないや・・・」
「まあ、いいか。お前が誰かわかる手掛かりになるかもな」

そう言って俺はそのブレスレットにそっとキスを落とす。

「痛かったら、俺の背中にしがみついてもいいから・・・ちょっと我慢してろよ・・」
「う、うん・・・わかった、真墨・・・あぁッ!?」

俺は一気に少女の中へと進入した。少女の身体が弓なりに仰け反る。
おそらくまだ誰も入ったことのない未開の地―。
その未開の地を探っていくのがまた楽しい。俺の身体を熱くさせる。

「大丈夫?痛く・・ないか?」
「う、うん、何とか・・・・・」
「じゃあ・・・・・・動くぞ」

俺はその肉付きの良い健康的な脚を持ち上げると、ゆっくりではあるが抽送を開始した。
112遺跡に咲く花:2006/04/09(日) 04:03:43 ID:6UUlDPkC
「あッ・・あぁ・・真墨ィ・・・っ」

少女は異物が自分の中で蠢く感覚に最初は戸惑っていたようだった。
しかし、次第にではあるが腰を浮かせて自らその感触を求めてくる。

「気持ちイイのか?」
「う、うん・・・何か真墨と繋がるとこ・・・熱くて、痺れて・・変な気分になって・・きて・・・」
「そうか・・・なら・・もっと激しくシてやるよ」

俺はニヤッと微笑みを浮かべると腰を叩きつける速度を早くした。
首に回された少女の腕にはより力が込められて、嬌声も一層激しいものになる。
そして、俺の分身への締め付けもより一層きつくなった。
繋がっている部分に意識が集中する。そして、絶頂が訪れる。

「もう・・イクぞ・・・」
「あ、あッ、ああん・・・やだァ、真墨・・!」
「・・ッく・・・」
「――あぁッッ!」

少女の内部が俺をギュッと締め付けたと同時に、間一髪、
俺は少女の中から分身を引き抜いた。
白濁の液体がみるみると少女の白く滑らかな肌を汚していく。
そして、少女の太ももの間からは鮮やかな赤い血が流れていた。
それが目に入った途端、俺の頭は急に冷静になり、心には罪悪感が芽生えた。
俺は何てことをしてしまったのか・・・。
113遺跡に咲く花:2006/04/09(日) 04:04:17 ID:6UUlDPkC
「――悪かった・・・な。」
「え?何が?」

少女の身体を拭いてやり、俺はリュックから自分の上着を取り出すと、
そっと少女の肩に掛けてやった。

「いや、それは・・だって・・・無理矢理あんなことしちまったからだよ!」
「うーん?でも、変な感じだったけど何か気持ち良かったし・・別にいいよ?」

首を傾げられて何事もなかったかのように言われると逆に悲しくなってしまう。

「・・まったく。他のヤツに絶対そんなこと言うなよな・・・」
「わかった!真墨とだけね!」

そう言って笑うと少女は俺の肩に頭をポンと乗せてきた。
本当かよ・・・と呆れ顔を浮かべながらも悪い気がしないのはなぜなんだろう。

「・・・あ、そういえばお前の名前どうしようか?」
「え、うーん・・じゃあ、真墨が決めて!」
「俺が!?」
「そう!真墨が決めるの!」

そう言ってにっこり笑った笑顔は、遺跡のそばに咲いていた菜の花の可愛らしさと
この遺跡を照らす月の穏やかさを思わせた。

「じゃあ・・・・・・菜月。お前の名前は間宮菜月だ。」
「な・つ・き?」
「そう、菜の花の菜に、空にある月で菜月。
間宮は俺の尊敬する江戸時代の探検家の苗字だ。」
「間宮菜月・・・。うん!ありがとう!嬉しい〜。」

そう言って菜月は俺の胸に顔をうずめた。
俺はそんな可愛らしい黄色い花をしっかり抱き締める。

「このまま誰かわからなくてもいいけどな・・・」
「え?真墨何か言った?」
「いや、何でもない・・・」

俺たちはそのまま寄り添って遺跡の中で一晩眠った。
隣で安らかな寝息を立てる菜月の髪を撫でながら心の中で呟く。


―俺はお前がどこの誰だかわからなくてもずっとお前と一緒にいるよ。
 もしも、お前がいるべき場所に戻って離れてしまう日が来たとしても。
 それまでは俺の傍にいてずっと笑っててくれ・・・。 
114名無しさん@ピンキー:2006/04/09(日) 04:07:43 ID:6UUlDPkC
長々と失礼しますたm(_ _)m
じゃれあっている二人が可愛すぎて妄想が止まりません。
今週は青黄っぽいですがね。それでは。
115名無しさん@ピンキー:2006/04/09(日) 04:09:11 ID:LiPwWa81
リアルタイムキタキタキタキターーーーーーー
>>108
超GJ!無邪気な菜月テラモエス!

>>102
>「そろそろ『先生』はやめてほしいんだけどね」
に萌えました。GJ!
116名無しさん@ピンキー:2006/04/09(日) 04:28:06 ID:JjSfMbP+
みなさん夜更かし〜〜

夜更かししててよかったです。
117名無しさん@ピンキー:2006/04/09(日) 08:44:04 ID:Afyk1Zg5
今日の青黄っぷりは凄かったな。
誰か遊園地帰りにラブホ突撃する青黄をw

それにしても、ボウケンは赤桃←青 黒黄だと思ってたのに。イイ意味で期待裏切られた
118名無しさん@ピンキー:2006/04/09(日) 08:49:24 ID:rrSpJvnr
こんな感じかな

青→←黄→赤→?
   ↑ ↑
   黒 桃
119名無しさん@ピンキー:2006/04/09(日) 12:49:18 ID:QO//3cH3
今日出てきた「ヴリル」はエロパロ的においしいと思ってしまった


それはそれとして
男が身を挺して女を庇う+背中に攻撃受ける って
基本的な展開だけどやっぱり燃えるし萌えるなー

無邪気に遊園地行きたがる黄萌え
誘われてなぜか狼狽えるチーフも良かった
120名無しさん@ピンキー:2006/04/09(日) 14:04:42 ID:1igDqLlt
ヴリル蒼太×菜月でむりやりとか考えたけど
なんか罪悪感が邪魔を…菜月が純真すぎて無理
121名無しさん@ピンキー:2006/04/09(日) 16:55:38 ID:no6z356i
  _  ∩
( ゚∀゚)彡 寸止め!寸止め!
 ⊂彡
122名無しさん@ピンキー:2006/04/09(日) 22:43:07 ID:iVYxl6ab
今週の黒の可愛い嫉妬に激萌え。
そして黒黄gjgjgj−!!!
123名無しさん@ピンキー:2006/04/10(月) 02:51:01 ID:C1linabK
>107
黒黄GJ黒黄!可愛い!
前スレから密かに待っておりました!
無邪気な黄モエス

自分も今週の黒の嫉妬に萌え。
黄は黒も青も赤も桃も無邪気に大好きなんだろうなー。
124名無しさん@ピンキー:2006/04/12(水) 07:06:53 ID:iNX5PSNK
黒黄GJ!!
さくら贔屓のはずが思わず菜月に転びそうだ


ところで今週、チーフがさり気に『GJ!』言っててなんかワラタ…
125名無しさん@ピンキー:2006/04/12(水) 13:35:45 ID:DTEw0Wo3
いつも任務完了後にGJ!って言ってなかったっけ
126名無しさん@ピンキー:2006/04/12(水) 15:39:20 ID:iNX5PSNK

完了後じゃなくて何でもない時に言ってるのが楽しいって意味です


言葉不足スマソ…
127名無しさん@ピンキー:2006/04/12(水) 16:09:40 ID:xpCziycJ
>>102
肝心の「その夜のヒカル家」を書かなくてどうする!
128名無しさん@ピンキー :2006/04/13(木) 23:15:39 ID:p+kRoP7S
>107
黒黄、来ましたね。お疲れさまでした。赤桃贔屓で黄色絡みは
正直決めかねてるんだけど、この話は本編前にありそうだなと
思いつつ読みました。
>123の「黄は黒も青も赤も桃も無邪気に大好きなんだろうなー。」に
ひっそり同意。

>9
今更だけどこの話大好き。こんな早い時期からカップリングにはまると
覆されたら辛いんで我慢してましたが、一気に臨海点に達しました。
読めて幸せです。有難う。
129名無しさん@ピンキー:2006/04/15(土) 11:20:26 ID:vC5fVfah
この前の放送で冒険青黄に萌えて、書き始めたんだけど、
なかなかエロまで行き着かないw
菜月ちゃんは子どもだし、蒼太は無理強いしそうにないし。

そういや帝国の真珠の回で、ラストさくら姉さんの笑顔のとき、
青黄だけ顔を見合わせて笑ってるんだよね。
結構あの時点でも、仲良しなのかと思った。
130名無しさん@ピンキー:2006/04/16(日) 10:38:12 ID:/yKfOGfD
>>129
期待して待ってるよー
いつまでも待ってるので完成したら投下ヨロ


今日の放送で萌えた点

・青と桃の息の合った黒への突っ込み(裏拳)
・青とシズカの「青色のジャケット〜云々」のやり取り
 (でもダークシャドウのカラーは元々青のような気が…)
・黄の「がんばれー!」
・蔵が食べられたときに黄が「どうしよう」とチーフの肩に縋ったとこ

来週はチーフ失踪?
さくら姉さんが「チーフ!」と叫んでましたが
131名無しさん@ピンキー:2006/04/16(日) 14:28:33 ID:i+LhjhDK
予告は「明石チーフ、中間管理職の悲哀」をイメージしたw

今日のヤイバの去り際のセリフからすると
真墨は今後あと1回くらい裏切ったりするのだろうか
132名無しさん@ピンキー:2006/04/16(日) 21:27:46 ID:CCZelp9G
ヴリル蒼太×菜月ネタ考えたけど、菜月のトラウマになる事必須なので途中で挫折…。
やっぱ、菜月には笑っていて欲しいよ(つд`)
133名無しさん@ピンキー:2006/04/18(火) 04:50:41 ID:40PkuQaO
記憶もない、生理もない。
菜月はカワイソウな女の子…
134名無しさん@ピンキー:2006/04/18(火) 23:06:03 ID:dhJ9E9zN
菜月が何かの拍子に髪を下ろしたら凄く萌えると思うんだ…
135名無しさん@ピンキー:2006/04/19(水) 07:45:36 ID:ycXZAGJk
ハゲドウ!

んで、さくら姐さんが髪梳かしてやったりしたらまさに自分のツボだ…w
136名無しさん@ピンキー:2006/04/19(水) 19:38:41 ID:7eMY+mmX
記憶が戻ったら下ろします


というか黒は髪下ろしたのを見てると思う
最初に会ったとき
137名無しさん@ピンキー:2006/04/19(水) 21:59:11 ID:DMef7jP6
つまりツインテールは黒のしゅm

黄色は黒の光になればいいと思うよ
138名無しさん@ピンキー:2006/04/19(水) 22:24:12 ID:2+Ae4fpA
107です。反応いただけて嬉しいです。
またいつか投下できたらしたいと思ってます。
ブリル蒼太×菜月は自分も考えたけどなかなか難しい。
黒の嫉妬話とかも書きたいけどうまく形にできるか・・・。

>>137
黄の髪は黒が毎日結んでいるんじゃないかと思うと萌え・・・(*´д`)
漏れも黄が黒の光になることを祈ってます。
139名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 21:26:41 ID:f8shzyOM
ここ黒×黄の人が多そうで嬉しい…w
140名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 00:37:15 ID:wVVtkBcI
・青と黄、遊園地でデート
 ↓
・何回もジェットコースターに乗らされグロッキーの青と、もっと乗りたい黄
 ↓
・疲れたので観覧車へ
 ↓
・(後楽園のビックオーやお台場の観覧車は乗る前に写真を撮る)「恋人同士みたい」とはしゃぐ黄。
 ↓
・夜景と黄の無邪気さに青限界。観覧車の頂上でいい雰囲気になるも、気持ち悪さで青リバース寸前
 ↓
・黄に介抱されつつ、休憩しようと、本当に「ご休憩」してしまい青陥落。



…ていうような妄想が止まらないんですが、エロと戦隊に絡めた文章が書けません。○| ̄|_
141名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 03:07:29 ID:RAltGoeH
黒黄るべきか、青黄るべきか…それが問題だ…!!


>140
無理に戦隊らしくしなくても、キャラが掴めてりゃ日常ってことでアリジャネ…??
期待してる、ガンガレ!!
142名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 15:56:28 ID:0yGH0Smu
本当に「ご休憩」させようとしたのは黄なのかw
143名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 21:10:53 ID:rARGRI6s
風邪ひくエピソードがあったりしないだろうか

いつも元気印な黄が風邪でダウン
テキパキしている桃が風邪でダウン
チーフが(ry
144名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 12:25:09 ID:oHFzGCkr
ダウンした赤桃黄黒+マキノ先生を看病している青が浮かんだw
元スパイの習性で、病気系には普段から物凄く気を付けてそうw
145名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 17:03:08 ID:5MliKuRF
だっ、誰か冒険青桃萌えは居ないのか…orz
146名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 17:56:35 ID:bSteMkjX
自分は赤桃←青萌え。
青には態度に出さず、密かに桃を想っててほしいかな


しかし近年の傾向をみるに、ラスト近くでの逆転青桃は充分ありえそう

むしろ黒桃派っているのか気になる…
黒って年上好きそうな気がするんだが…
147名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 19:16:42 ID:gUes5jUH
黒はチーフに対してはライバル意識諸々で素直じゃないが
桃には普通に懐いてそうな感じだけどな
呼び方「さくら姉さん」だし
148名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 20:30:08 ID:9CT77kze
馬鹿だな。そこで

黒→赤←→桃←黄色

ですよ。青はアレだ。ガジャさんあたりと。
149名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 20:43:37 ID:mXz1oamG
ガジャ様の嫁とか出てこないかまぁ……
150名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 01:02:16 ID:Wm0SOorV
そこで女ボス(ゴードムの女神様?)の登場ですよ!
151名無しさん@ピンキー :2006/04/23(日) 02:07:38 ID:yqOIiwzY
冒険赤桃投下します。
「現時点でのあの二人、でもエロあり」というネタが降りてきてしまったので試しに書いてみたら、何やら大層不毛な話になってしまいました。幸せな話がいいという方はスルー宜しく。
前半は赤視点、後半は桃視点です。
152確かなものは闇の中 1:2006/04/23(日) 02:12:20 ID:yqOIiwzY
――暁――
明るい中で肌を合わせるのを躊躇うさくらの為、暁は今日も部屋の灯りを消した。僅かに開けたカーテンから射し込む月明かりだけが二人を仄かに照らす。ベッドに横たわるさくらの体に暁はそっと触れた。
「チーフ…」
唇から洩れる声はひどく微かで、危うく聞き逃しそうになる。彼女の高く澄んだ声が暁は好きだった。
艶やかな黒髪がシーツに広がり、さくらが僅かに眉根を寄せる。何度も抱いてようやくそれが快感故だと判るようになってきた。普通の恋人同士であったならことばで確かめることもできるが、二人の関係は決してそう呼べるものではない。
153確かなものは闇の中 2:2006/04/23(日) 02:14:15 ID:yqOIiwzY
初めてさくらを抱いたのは、今から半年ほど前だ。秋も深まりつつあったとある夜、ひどく酔っていた暁を蒼太と一緒にさくらが送ってきてくれた。
――大丈夫ですか?――
蒼太は翌日追跡調査へ行くことになっていた為、暁を気に掛けつつ先に帰っていった。残ったさくらが心配そうに見つめてくるのをベッドから見上げたものの、
答えられずに暁は口を噤んだ。彼女の問い掛けが酔いに対するものなのは判っていたが、どうしても別のことが頭を過ってしまったからだ。
失った仲間。裏切ってしまった二人。
得られた仲間。信じてくれる二人。
マサキとキョウコ。
蒼太と――さくら。
154確かなものは闇の中 3:2006/04/23(日) 02:15:02 ID:yqOIiwzY
――…どうぞ――
コップを手渡してくれる指の細さを自らの手に感じながら、起き上がった暁は水を飲み干した。普段なら手が触れ合っただけで飛び退きそうなさくらが、その時はじっと暁を見つめていた。暁からコップを受け取って傍らのテーブルに置くと、さくらは静かな声で言った。
――あまり、飲まれない方が…。体に障りますから…――
さくららしい。ふとそう思った。すまん、と頷いて視線を合わせると、さくらはかぶりを振って切なげな瞳を暁に向けてきた。艶のある唇や白い首筋がやけに目に付き、思わず暁はさくらから視線を外した。
――チーフ? どうか、なさったんですか?――
ベッドに手をつき、さくらが身を寄せてきた。警戒心のなさに頭を抱えそうになりながら、暁は彼女から離れようとした。だがその行動が思わぬ結果へと繋がってしまったのだ。
155確かなものは闇の中 4:2006/04/23(日) 02:16:02 ID:yqOIiwzY
――きゃ…――
暁が急に動いた為にバランスを崩し、さくらが倒れ込んできた。腕の中にすっぽりと包み込める華奢な体は、そのくせ女性らしい丸みを同時に感じさせた。
――すみません、チーフ――
耳元で声が響いた。傍らで聴いていた時と異なる何かを感じたその瞬間、暁の中で何かが弾けた。包み込む両腕に力を籠めると、さくらの声に戸惑いが混じった。
――あの、チーフ…?――
ほんの少し体を離し、暁はさくらを見下ろした。一瞬だけ視線を絡め、次いで唇を重ねる。腕の中でしばしもがいていたさくらは、体を入れ替える形で暁に組み敷かれると抵抗をやめた。
恐怖も嫌悪もその表情から読み取ることはできなかったが、暁の手がジャケットにかかった時、さくらは小さく呟いた。
156確かなものは闇の中 5:2006/04/23(日) 02:17:24 ID:yqOIiwzY
――灯りを、消してもらえませんか…?――
――…ああ――
体を起こした暁は、テーブルの上に置いてあるリモコンで部屋の灯りを消した。微かな月明かりが室内を照らし、さくらの姿が僅かに見えた。
真っ直ぐに見つめてくる瞳を見つめ返せず、暁は目を閉じて再びさくらの唇を奪った。
それが、はじまりだった。

男を知らなかったさくらの体が、少しずつ反応を返すようになったのはいつ頃だったろうか。指や唇で耳朶や首筋、胸へと触れる度、
さくらの唇から吐息や声が洩れる。だが、他の三人には知られたくないのだろう、彼女は声を解き放とうとはしなかった。
自らの指を噛んでやり過ごそうとする姿は痛々しいほどで、そんな時暁はいつもその指を外させ、さくらに唇を重ねた。
舌と舌とを絡め合いつつさくらの下肢へと手を伸ばす。充分な潤いが指へと伝わり、暁はさくらの両脚をそっと開かせると彼女の中へ己を沈めた。
157確かなものは闇の中 6:2006/04/23(日) 02:19:17 ID:yqOIiwzY
「…チー、フ…あ…あっ…」
「さくら…」
ゆっくり抽送を繰り返す。それに合わせて微かに洩れるさくらの声がひどく甘く響き、暁はさくらを抱きしめた。
暁のうなじに縋り付くようにさくらが両腕を回す。暁を受け入れているその場所は、意志を持っているのかと錯覚するほど
ぴたりと暁を包み込んで放さなかった。避妊具越しでも彼女の中は充分に熱い。目を閉じて堪えているさくらを暁は見つめた。
お前が好きだとあの時言っていたなら、彼女を苦しめることはなかったのだろうか。
初めて会った頃のさくらは、前歴に加えて元々の性格からか、硬質な印象を与える女性だった。

しかし外見からは窺い知ることのできない仕事への情熱や、仲間に対しての公私に亘る細やかな心遣いに触れる度、
少しずつさくらに惹かれていくのをどうにも止められなかった。だが何も言わずに関係を結んでしまった今、この想いを告げたところで
一体何が変わるというのだろう。
158確かなものは闇の中 7:2006/04/23(日) 02:20:29 ID:yqOIiwzY
暁の動きに合わせてベッドが時折軋む。しっとりと汗ばむさくらの体はいつにも増して美しかった。彼女の中からとめどなく溢れる快感の証にそっと触れる。ぬめりと熱とを指に感じ、暁は少し動きを早めた。
「チーフ…!」
囁きに悲鳴が混じる。ことばでは決して伝えてこないが、限界が近づいてきているのだ。
「さくら」
小さく名を呼び、暁は再びさくらを抱きしめた。
体には触れられる。この半年でさくらの体は確実に変わり、自ら求めることこそないが暁を拒むこともなかった。
だが、心に触れることはできない。彼女が何故拒まないのかはいくら考えても判らなかった。
例えばこれが友人の身に起きているなら、さくらの想いが向けられているからだと取ることはできる。さくらの性格からすれば、
好きでもない男に体を許すとはあまり思えないからだ。しかし自分の身に起きている以上、そうした仮定が成り立つとは
どうしても考えられなかった。そんな虫のいい話があっていいわけがない。
合意の上ではある。だがさくらを苦しめているのもまた事実だ。それでも、この手を放すことができなかった。
159確かなものは闇の中 8:2006/04/23(日) 02:21:48 ID:yqOIiwzY
もしいつか、彼女が他の男を想う日が来たら。蒼太でも真墨でも暁の知らない男でも、さくらが心を寄せる相手が現れたら。
その時さくらを解き放つことが、果たしてできるのだろうか。
抱かれているのも縋り付いているのも、本当は暁の方だというのに。
「チーフ…ああっ…!」
「さくら…」
腕の中にいるさくらがどうにもいとおしい。体だけとは言えこの手の中にある今、彼女を手放すことなど暁には考えられなかった。
だがそれならば、一生こうしてさくらを傍らにいさせるのか。何も告げずにただ体を重ねて、彼女を縛り付けるというのか。
そんなことが許される筈などないのに。
160確かなものは闇の中 9:2006/04/23(日) 02:22:35 ID:yqOIiwzY
「チーフ…チーフ…!」
「さくら…!」
小さく声を発してさくらが高みへと昇りつめ、暁はさくらの中で達した。互いに荒く息をつきながら、暁はさくらを見つめ、目を開けたさくらは暁を見つめ返す。
彼女の頬にそっと触れると、さくらは再び目を閉じた。
闇の中で確かなものは、お互いのこの体だけ。
――キスだけで想いが伝えられたらと、埒もないことを半ば本気で願った。
161確かなものは闇の中 10:2006/04/23(日) 02:24:00 ID:yqOIiwzY
――さくら――
傍らで眠る暁を、さくらはじっと見つめていた。
彼に抱かれるようになって半年が過ぎた。どうしても告げられない想いが次第に募っていき、外へと溢れ出しているように思える。
もし三人体制のままだったら、今頃蒼太には気づかれていたかもしれない。真墨と菜月が加わったことにより彼の目も四人それぞれに
向けられているだろうし、さくら自身も五人で行動を共にしている日中はあまり思い詰めずに済むので、今のところ彼らには
知られていないのではないかと思える。
だが、夜は駄目だ。暁に求められるとどうしても応じてしまう。傷つくだけだと判っているのにそうしてしまうのは、さくらが暁を欲しているからだ。
もしそんな様子を見られでもしたら、菜月はともかく、蒼太や真墨はきっと気づくだろう。せっかくチームワークが固まってきたのに、
こんなことでばらばらになるわけにはいかない。
162確かなものは闇の中 11:2006/04/23(日) 02:24:52 ID:yqOIiwzY
「チーフ」
そっと呼んでみる。勿論反応しないものの、暁は微かに身じろぎした。その姿を見ていたら、初めて抱かれたあの夜のことがまた思い出された。きっと一生忘れられないのだろう。
まどろんでいたさくらの耳に、苦しげな声が微かに届いた。目を開けると、眉を寄せた暁が何やらうなされていた。思わず揺り起こそうとしたさくらは、その時暁の声を再び聞いた。
――マサキ…キョウコ…――
苦しげに絞り出されたその名前が誰のものなのかに気づき、さくらはそっと暁に体を寄せた。腕を伸ばして暁の頭を抱え込むように抱きしめると、ややあって呼吸が穏やかになった。腕の間から覗いてみると顔の険も消えていて、さくらは小さく吐息を洩らした。
163確かなものは闇の中 12:2006/04/23(日) 02:26:30 ID:yqOIiwzY
それ以来、暁と体を重ねる度、さくらは彼が眠りにつくのを待った。初めのうちは必ずうなされた暁だったが、さくらが抱きしめるとじきに落ち着くようになり、今ではうなされることがなくなった。
一人で堪えてきたであろう暁の支えになれているのだろうかと思いながら、さくらは暁の頬に触れる。
何故あの夜、暁はさくらを抱いたのだろう。
支えが欲しかったのかもしれない。何かに縋り付きたかったその時、傍らにいたのがさくらだったというだけなのだ。頭ではそう思おうとしているもののどうしても納得しきれない。――いや。
納得したくない、のだ。
統率力も判断力もあり、リーダーとして一流の人間であると思えた暁に、ふと気づくと惹かれていた。だがそれまで恋愛経験がなく、それどころか恋愛感情すら抱いたことのないような気さえするさくらが、
暁に自らの想いを伝えることは不可能に近かった。だからこそ、傍で見つめるしか術がないと思っていたのに。
164確かなものは闇の中 13:2006/04/23(日) 02:28:36 ID:yqOIiwzY
暁に求められたあの夜、驚くと同時にそれでも嬉しかった。譬えそこに通い合う想いがなくても、暁の腕の中で彼に貫かれた夜、さくらは確かに幸せだったのだ。
だが何度も抱かれ、体は深く繋がっていっても、心は一向に繋がらないままだった。
さくらが何も言わずにいるのをいいことに、自らの欲望に従って暁はさくらを求めるのだと、そういう男なのだと思えれば楽になれるのかもしれない。
だが、どうしてもそうは思えなかった。待機中に見せてくれる笑顔や、さくらのいないところで悪夢に苛まれていた姿や、体を重ねる時に
名前を呼んでくれる声、それらを思い起こす度に胸が締めつけられる。欲望だけでさくらを求めているのだと、どうしても思いたくなかった。
それが自分の勝手な願望だということくらい、痛いほどに判っていたけれど。
165確かなものは闇の中 14:2006/04/23(日) 02:30:03 ID:yqOIiwzY
(チーフ…)
暁の昔の仲間は――「キョウコ」は、彼を名前で呼んだのだろうか。ふとそう思い、さくらは苦笑した。自分自身はできもしないことを考えても仕方がない。
きっとさくらは「明石さん」とさえ呼べないままだろうから。
こんなことになる前に想いを告げればよかったと思ったことは何度もある。だが思い返してみると、暁への想いがはっきりとした恋愛感情になったのは
彼に抱かれてからだった。あの日までの想いはごく淡いもので、今思えば見つめているだけで堪えられたのはその為だったのかもしれない。
いつかは破綻するだろう。誰かに気づかれるか、さくら自身が堪えられなくなるか、或いはその両方か。いずれにせよ、こんな実りのない関係がいつまでも続く筈がない。
暁の気持ちは未だ見えず、さくらの気持ちは膨らむばかりだ。昼間の自分が皆の前で平然としていられることが、さくら自身不思議でならなかった。
166確かなものは闇の中 15:2006/04/23(日) 02:30:37 ID:yqOIiwzY
暁の頬をそっと撫でる。声に出さずに「暁さん」と唇を動かした時、不意に目頭が熱くなってさくらは狼狽えた。慌てて涙を拭い、さくらは再び暁を見つめる。二、三度まばたきした暁はゆっくりと目を開け、さくらを見つめ返した。
「…どうした、さくら?」
「…寝付けなくて」
暁は「そうか」と呟くと、さくらの頬に手を伸ばした。しばし視線を合わせた暁はさくらの手首を掴む。引き寄せられて重ねた唇に熱が籠り、口付けは次第に深まっていった。
「チーフ…」
僅かに唇が離れた時、さくらは暁に呼びかけた。顔を覗き込んで「ん?」と答えた暁を見つめ、彼の胸に頬を寄せてさくらは口を開く。
167確かなものは闇の中 16:2006/04/23(日) 02:31:57 ID:yqOIiwzY
「…抱いてください」
暁が息を飲むのが判った。この半年、さくらから求めたことは一度としてない。彼が驚くのも無理はなかった。途端に羞恥心が湧き起こり、頬がかっと熱くなる。
視線を合わせずにさくらは暁から離れようとしたが、一瞬遅く暁の両手に頬を包まれた。暁の目が静かに見つめてくる。沈黙が重苦しく、いたたまれなくなったさくらは
唇を開きかけたが、声を出すより早く暁の唇が重ねられた。舌が絡み合い、体の熱が次第に増していく。暁の唇が耳朶を包み込み、次いで首筋へと降りていくのを
さくらは感じていた。
(…え?)
いつもより強く首筋を吸われている。跡を残さないよう気遣い、押し当てるような口付けしかされたことがなかったのに。
さくらの戸惑いを知ってか知らずか、暁は更に舌へと唇を滑らせた。
168確かなものは闇の中 17:2006/04/23(日) 02:32:33 ID:yqOIiwzY
「ああっ」
思わず声を上げる。片方の胸を大きな手で包まれ、もう片方を唇と舌に含まれて、さくらはふるふるとかぶりを振った。押し寄せてくる快感に息が乱れ、唇から声が零れていく。暁に押し入られ、さくらは彼にしがみついた。
暁に抱かれる度に敏感になっていくのは、彼への想いが熱く深くなっていくからなのだろうか。
「チーフ…あ、あっ…」
「さくらっ…」
暁の動きが激しさを増していく。今までこんなことはなかった。つい先ほどまでの暁は、壊れ物を扱うかのような抱き方しかしなかったのだ。なのに、何故急にこんな――
「チーフ…チーフ…!」
「さくらっ…!」
強く強く抱き合い、熱と欲とが迸る。暁の声に力が籠ったその時、何かが弾けたような気がした。
169確かなものは闇の中 18:2006/04/23(日) 02:35:58 ID:yqOIiwzY
目を開けると、暁が傍らに横たわり、不安げな眼差しで見つめてきていた。「チーフ…?」と呼んでみると暁はほっと息をつき、
さくらの頬に触れながら「大丈夫か?」と尋ねてきた。問い掛けの意味が判らず、さくらは暁を見つめ返す。
さくらの頬から髪へと手を滑らせて何度か撫でると、暁は再び口を開いた。
「少しの間、気を失っていたんだ」
「…誰が、ですか?」
「…お前しかいないだろう」
ふっと頬を緩めた暁だったが、すぐに表情を引き締める。さくらの頬へと手を戻しながら彼は言った。
「加減が、できなかった。…すまない」
向けられる眼差しが、何故か切ないものに見えた。「いいえ」とかぶりを振り、さくらは小さく微笑む。
しばしさくらを見つめていた暁は、そっと引き寄せた彼女を腕の中に包み込んだ。
「まだ早い。少し眠れ。…俺も、寝るから」
さくらは腕の中から暁を見上げ、「はい」と頷いて目を閉じた。ふと生じた問い掛けを胸の奥へと飲み込んで。
(どうしてあんな目で、私を見たんですか…?)
身を寄せ合って眠りにつく。月光の射し込む薄闇の中、確かなものはこの温もりだけ。
――あなたに抱かれて見る夢はいつも、何処か甘くて、ひどく切ない。
170名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 02:37:48 ID:yqOIiwzY
以上です。ところどころ改行がおかしくてすみません。
…こんな話書いておいて何ですが、赤桃には幸せになって欲しいです。
171名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 04:33:26 ID:e442TgP/
GJ…お前なんかGJだ!!

もう今日からこの設定でしか見れなくなっちまっただろ…このネ申野郎が!!


めさくさ切ねぇよ…
赤と桃と俺に謝罪の意味で「和解篇」を書きやがれっ!!
…っていうかお願いします、続きも書いて下さいm(__)m
この赤桃すげく好きです。どうもありがとー☆
172名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 06:48:37 ID:e442TgP/
グッジョブ
173名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 06:52:26 ID:e442TgP/
すまん、他スレと混ざっちゃった…orz
2個目のはスルーで…
174名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 15:29:41 ID:ca1gDrt8
>152
ネ申  が  降  り  て  来  な  す  っ  た  !!
グッジョブグッジョブグッジョブ!!!(*´д`*)
175名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 19:05:58 ID:HNU4KSkK
>>170
乙!イイヨーイイヨー

今日放送見たけどチーム内不信が広がってる上に
戦況も大ピンチの状態で終わってしまって次週が気になる

序盤に黄が「人形調べたけど何にもなかった。燃やす必要ない」と嬉しそうに報告してきたときは
赤は「そうか」って優しげに微笑んでたのになぁ
直後に地図に気付いたんだっけ

「俺に何かあったらあいつらを頼みます」ってチーフ…
桃の「そんな、嘘です…チーフ!!」と叫んだ場面が切なかった

あとは黒の「今この人凄く機嫌が悪いから」発言
余裕かましてる態度だなと思っていたら、桃に睨まれてびくっとしてたのがまだまだ
でも今回の話は黒が一番落ち着いてるなと思った
176名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 19:13:39 ID:NImIhXYi
黒がチーフが信頼していると言ってくれたことを桃に伝えたとき、自慢しているように見えた。
やっぱり嬉しかったんだろうね。
デュアルクラッシャーのフォーメーションで即座に組む赤・桃・黒とブッチする青・黄という絵にも笑った。
赤・桃・青のベテラン3人と黒・黄の新人2人で分かれていたイメージが一気に払拭されたよ。
177名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 19:58:38 ID:MWUstisr
黒黄のつもりだったのに青黄にすっ転びそうな俺が来ましたよ・・・
赤桃はもうガチだろうから、二人で黄をとりあってほすぃ
178名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 20:10:26 ID:86p1HVtw
>>151-170
GJ!!!!そして乙。
赤も桃も互いに想い合っているのにすれ違っているのが切ない…。でも萌える。
今日の放送の直後に読ませて頂いたので、余計に今日の回での桃の「そんな、
嘘です…チーフ!!」が痛々しく感じられた。

…しかし今回のチーム内不信と赤のダイボウケンごと拉致られを経て、赤への想いが
確固たる物となる桃、というのもありえそうで。
そんなこんなで赤桃の続編をまたお待ちしています…m(__)m
179名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 20:39:53 ID:pon7O6kI
>>175
>序盤に黄が「人形調べたけど何にもなかった。燃やす必要ない」と嬉しそうに報告してきたときは
>赤は「そうか」って優しげに微笑んでたのになぁ

父親というか兄というか、そんな感じの笑みだった。
セリフは短く一言だったけどちょっと萌えた。
180名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 20:45:32 ID:T9sgY5iS
>>151
GJ!!
赤桃(桃赤)たまらんですたい(*´Д`)
特に赤に対する桃の気持ち。本編でもちらほら出てくるからもうなんかね、
切ないと言うかもどかしくなって来るよ。
続き、密かに期待しております。
181名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 20:59:21 ID:uOGmg9kk
>>151
たまらん!ありがとーー

自分としては
赤←桃←黒もイイ!あくまでも上司x部下として桃に接する赤、
冷たくあしらわれ傷つく桃に黒が迫る。
抵抗する桃だが黒に「明石は無理だよ」と言い放たれると
全てがどうでもよくなってしまい・・・
なんて妄想は、ちょっと桃がかわいそうかな。
黒もかわいそうだが。
182名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 23:03:41 ID:Wm0SOorV
>>151-170
GJ!!最高です(*´∀`)ポワワ
赤のちょっとヘタレな所もあって萌えました。ぜ、是非続きをーー!
183名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 01:13:42 ID:cuc1i+zD
151です。
びくびくしながら来たら、暖かい感想ばかりで泣けてきました…。
先週の予告から今日の放送のせいでずっと胃が痛いのですが、おかげさまで
ちょっと癒されました。

投下後にミスを見つけたので訂正いたします。

・6
「初めて会った頃のさくらは、(略)硬質な印象を与える女性だった。

しかし外見からは〜(以下略)」
→改行なし。何故か一行余分に入ってました。

・16
「さくらの戸惑いを知ってか知らずか、暁は更に舌へと唇を滑らせた。」
→「舌」ではなくて「下」です。すみません…。

この話が降りてきた時、「いやちょっと待てあんまりだろうこれ」と思ったのですが、
ネタがぐるぐるしていた際にふと思い出した曲を聴き直してみたら、
この話の赤そのまんまでした。
B'zのアルバム『RISKY』に収録されている『確かなものは闇の中』という曲で、
題名はそこから強奪しています。

続きを書く予定の全くなかった話ですが、書いた本人もこのままじゃあんまりだと思うので、
近いうちに投下できるよう鋭意努力します。
読んでくれた方、かつ感想をくれた方、スルーしてくれた方、皆様に感謝。
184名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 01:42:33 ID:D3oMhBQa
>>151
誠に乙Curry

スルーしてくれた方、という一文に151氏の人柄がみえる気がします


続編も楽しみだ
のんびりお待ちしてるので、どうぞヨロシク!
185名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 20:16:20 ID:gVa7Vciw
テレビ番組見て胃が痛くなるって・・・
186名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 21:20:36 ID:einJ5ZDC
>185
>151はやまね君。
187名無しさん@ピンキー:2006/04/25(火) 16:19:18 ID:q59YocKV
>>183
☆か?
188名無しさん@ピンキー:2006/04/25(火) 18:40:31 ID:nvHqc8WW
>>187
まだこのスレに張り付いてたのかアンタ。
189名無しさん@ピンキー:2006/04/26(水) 03:37:04 ID:IV8wVRQM
>>188
なんだそりゃ
190名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 00:00:37 ID:n6FuyA4q
蒼太にとって菜月は妹って感じだろうか。
菜月の記憶が戻ったら変わるかな。
冷酷?な元スパイとしては、風のシズカには容赦しないだろ。
191名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 00:32:50 ID:jbcwOFpk
いま、煮詰まってる真墨と無邪気故に残酷な菜月の話書いてるんですけど、
もし書き終わったら投稿してもいいですか?
エロはキレた真墨が菜月に食いかかって軽い強姦(?)みたいな感じなんですが・・・。
192名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 11:53:54 ID:wz8JhVPt
>>191
正座してwktkして待ってます。
黒黄に飢えてる…
193名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 12:32:34 ID:1zCfSrWB
>>191
私もワクテカでお待ちしております。

>>ALL
それまで冒険黄の画像をお楽しみ下さい。
ttp://volac.net/up1/img/s18236.jpg
ttp://volac.net/up1/img/s18237.jpg
ttp://volac.net/up1/img/s18238.jpg
ttp://volac.net/up1/img/s18239.jpg
ttp://volac.net/up1/img/s18240.jpg
194名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 10:46:26 ID:xJ1jrKg/
落ち込む桃を元気づける黒に萌え、
ダイボウケン内でゴメンナサイする黄の手を下ろさせる赤に萌え、
本当に赤にボディーブローを喰らわす桃に萌え、
お宝を前にワクワクしてる野郎三人に萌え、
あとはガジャ様の発言に笑い、今週も良かった

先週色々あったにも関わらず、いなくなった赤を必死に探す四人を見て安心した
195名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 12:20:05 ID:tW+gImHD
151さん乙!!!
今日の桃パンチに萌えてちらっと覗いたら、
なんてすばらしいプレシャス!
子供も旦那もうろついているリビングで読むという
大冒険までやっちゃいましたw
これから「RISKY」探してこようっと。
196名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 19:12:58 ID:/8pOEtg4
>落ち込む桃を元気づける黒
が、「あんな奴やめて俺の所に来いよ」と言ってるように見えた
197名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 19:53:12 ID:sBKBeXr9
本当に殴った後、痛がってるチーフをみて
必死で謝るさくら姉さん良かった。
198名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 23:31:34 ID:pK5Fo1Nc
>>196
それなんてブラックコンドル?
199名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 00:44:43 ID:CTR0WnTU
>198
それじゃ最終回で黒あの世行きじゃないか!

前回があんな展開だったんで今日はほっとしたー。
しかし桃の笑顔が可愛すぎる。初メインで「笑えない」って
悩んでたのが嘘のようだよ。
200名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 01:08:13 ID:vO/KTovl
>>199
数年後赤桃夫婦が元気な赤ん坊眞澄ちゃんを授かるわけだな。
201名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 07:53:34 ID:GgEZ+XFB
憂い顔に指揮官姿に腹パンチ…
昨日の桃にはかなり萌えたな


赤とくっついたあかつきには喧嘩の度にあれがくるのか…w
202名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 23:21:28 ID:0Wv+YcYG
151さんの赤桃、最終的には両思いで幸せ〜になってほしいけど、
今の状態もかなり萌える〜。
「冒険ばか」と「真面目すぎる」二人、どちらも仕事では優秀なのに
なんで、そんなに恋愛オンチなのか。だが、それがいい!
じらしてじらしてより想いが強くなっていくのがいいなあ。

二人とも青黒黄にはばれてないと思ってるようだけど、なわけないよねえ。
3人+牧野さんが「何やってんだか」と茶のみ話にしてる妄想まで浮かんじゃったよ。
203名無しさん@ピンキー:2006/05/02(火) 00:36:57 ID:ZQRjNlek
桃を元気づけたりして・・・
この二回で黒→桃の妄想が!
桃・・年下の男に寄りかかっちゃうこともあるよね
204名無しさん@ピンキー:2006/05/03(水) 05:48:33 ID:BQ+bmMBH
>>193
水着が赤黒青黄桃なのは、わざとかな
205名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 21:51:14 ID:Dp7tNDrN
黒→桃萌えるんだけど、書くとネタにしかなんない。

エロ書けるひとプリーズ!
206名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 01:11:41 ID:/CLi1cPG
151です。
冒険赤桃の続編を投下します。
他カップリングをお待ちの方はスルーして下さい。
今回は前半が桃視点、後半が赤視点です。
207ことのは、ひとつ 1:2006/05/06(土) 01:12:18 ID:/CLi1cPG
――さくら――

夜になって降り出した雨が次第に激しさを増していく。その音を聞きながら、
さくらは暁の部屋の前に立っていた。
サージェスの寮の廊下は人の行き来を感知して灯りがつく。誰かがやって来れば
すぐに判るのだが、あと三十分もすれば日付が変わる今頃になって部屋の外を
歩く者などいなかった。さくらと暁の部屋は廊下の突き当たりに向かい合わせで
位置している為、他人に見咎められずに出入りしやすい。それら全てがさくらを
躊躇わせていた。
暁が無事に帰ってきた今、改めて何か言う必要があるだろうか。彼が生きてそこにいる、
それだけでいい筈だ。殴りつけて気も晴れた。自らにそう言い聞かせる一方で、
別の声が何処かから響いてくる。
(…嘘つき)
今までどうにか堪えてこられたのは、暁がすぐ傍らにいたからだ。だからこそ、
彼がダイボウケンと共に姿を消した時、文字通り心臓が締めつけられる如き痛みを
さくらは感じた。
限界がやってきたのは、思っていたよりもずっと早かった。
208ことのは、ひとつ 2:2006/05/06(土) 01:12:59 ID:/CLi1cPG
意を決して顔を上げ、さくらはインターホンを押す。程なく暁が「はい」と応じた。
「…さくらです」
声が上ずるのが自分でも判る。唇を引き結んだその時ドアが開き、目の前に
暁の姿が現れた。洗い髪からシャンプーの、肌からボディソープの香りが
仄かに漂ってくる。さくらを促すと暁は踵を返し、その背中を見つめながら
さくらは室内へ足を踏み入れた。
「何か飲むか?」
ペットボトルを手にして暁が尋ねてくる。さくらは「いいえ」とかぶりを振った。
「お疲れのところ、お邪魔して申し訳ないです。すぐにお暇しますから」
暁を見つめてそう言うと、「そうか」と頷いた彼はペットボトルをくいと煽った。床に
腰を下ろした暁は、立ったままのさくらをじっと見上げてくる。注がれる視線の強さに
負けまいとさくらは暁を見つめ返し、その斜め前へと膝を崩して座った。
209ことのは、ひとつ 3:2006/05/06(土) 01:13:35 ID:/CLi1cPG
半年の間に何度も入ったこの部屋は、そこかしこに暁の気配が潜んでいる。此処で
暁の腕に包まれながら、漂うその気配を感じるのがさくらは好きだった。
だが、それも恐らく今日で最後だ。想いを隠したまま、これ以上体だけの関係を
続けることはできそうにない。だからと言ってもしさくらが暁への想いを伝えたら、
きっと彼は戸惑うに違いないのだ。
暁の傍らにいられるのなら、どんな形でもよかった。だがこの関係を断ち切ったあと、
何事もなかったかのような顔をして共に働くことはきっとできない。自分が
不器用な性格だという自覚は充分にあったし、何より――
そうするには、あまりに暁への想いが深くなりすぎていた。
「さくら」
不意に暁に呼ばれ、さくらは物思いから引き戻された。暁の目が真っ直ぐに自分を
見つめてくる。見つめ返したその時、暁の視線が先ほどとは異なる色合いであることに
さくらは気づいた。いつもは「熱き冒険者」の名に相応しい、強く熱を帯びた視線を
向けてくる暁は、今、さざ波一つない湖面の如き穏やかな瞳でさくらを見つめている。
そしてその瞳に似つかわしい静かな声が暁の唇から零れ落ちた。
210ことのは、ひとつ 4:2006/05/06(土) 01:14:08 ID:/CLi1cPG
「お前に、言わなければならないことがある」
「…はい」
暁が何を言おうとしているのか、その様子から窺い知ることはできない。頷きながら
さくらは彼を見つめた。その視線を正面から受け止め、同じ声音で暁は続ける。
「今回のミッションは、賭だった。失敗したら生きて帰れないかもしれなかったからだ。
俺の命令一つでお前達を連れていくわけにはいかなかった。…一番の理由は、
さっき話した通りだけどな」
それはよく判る。そして、それでも共に行きたかったという思いが自分の我儘だということも
さくらは理解していた。だが、理解と納得は別者だ。そう思いながらさくらは口を開こうとしたが、
暁の方が一足早かった。
「俺にもしものことがあっても、お前達四人ならやっていけると思った。だから、
そういう意味での心残りは少しもなかった。…だが」
暁はそこでことばを切り、しばしさくらを見つめる。何かを躊躇っているのが
察せられたが、それが何なのかはやはり判らず、さくらは無言のまま暁を
見つめ返した。暁は一度目を伏せると、再びさくらに視線を合わせて口を開く。
211ことのは、ひとつ 5:2006/05/06(土) 01:14:41 ID:/CLi1cPG
「もしあのまま死んだら、後悔すると思ったことが一つだけある」
そう言った暁の視線が僅かに変わった気がしたが、その変化が意味するものを
さくらが推察するより早く、暁が思いがけないことばを発した。
「…お前のことだ。さくら」
「…私の、こと…?」
喉の奥が熱くなる。こみ上げそうになる涙をさくらは必死にこらえた。さくらの様子には
気づかないまま暁は続ける。
「この半年間、俺はお前をずっと苦しめてきた。お前の優しさに甘えて縋って、
どうしてもこの手が放せなかった。今更何を言うんだとお前は思うだろうが…」
視線を落とした右の掌をぐっと握りしめ、暁は口を噤む。そこにはまだ微かな迷いが
あるように見えたが、再び顔を上げてさくらを見つめた暁にはその僅かな感情の揺れさえ
見受けられなかった。
そこにあるのは、穏やかでありながら強い、二つの瞳。
212ことのは、ひとつ 6:2006/05/06(土) 01:15:13 ID:/CLi1cPG
「――好きだ、さくら」
(…え?)
――何を言われたのか、判らなかった。
「お前を初めて抱いたあの夜、どうしてもその一言が言えなかった。許されるとは思っていない。
好きなら何をしてもいいとも思っていない。だが、今俺がしなければならないのは、
本当の気持ちをお前に言って、一生かけて償い続けることだと思ったんだ。だから」
暁の声が途切れる。「さくら」と呼ぶ声に戸惑いが混ざるのを感じ、さくらは目の前にいる
彼の姿がぼやけているのに気づいた。頬が熱くなり、ぱた、とスカートが音を立てる。俯いたさくらは
手で口許を覆って嗚咽をこらえようとしたが、唇から零れる声を抑えることはできなかった。
「すまない、さくら。謝って済むことじゃないが、俺は」
さくらは激しくかぶりを振った。暁の手が肩に置かれ、ごく近くでボディソープの残り香が
漂う。顔を上げて目を開けると、不安げな眼差しをさくらに注ぐ暁の姿が映った。震える喉を
手で包み込み、肩で息をつきながらさくらは声を絞り出す。
「好きです、チーフ」
暁が目を瞠る。大きく深呼吸したさくらは濡れたままの目で暁を見つめ、囁くように彼へ告げた。
「ずっとずっと前から、チーフのことが、好きです…」
213ことのは、ひとつ 7:2006/05/06(土) 01:15:50 ID:/CLi1cPG
暁の姿がまたぼやけていく。しゃくり上げるさくらを暁が見つめているのは判るが、はっきりと
表情を見ることはもうできなかった。再び俯いてさくらは目を閉じる。溢れる涙を
出るに任せていた時、肩に置かれた暁の手に力が籠ったのをぼんやりと彼女は感じた。そのまま
強く抱きしめられる。さくらは暁の背中にしがみついた。
さくらの嗚咽だけが室内に響いている。髪を撫でてくれる暁の手から優しい温もりが
伝わってきた。本当にこれは現実なのだろうかと心の何処かで感じ、だがいっそのこと
夢でもいいとさえ思う。
抱きしめてくれる暁の腕が、確かに此処にあったから。
「…いいのか、さくら」
耳元で声が響く。腕の中から見上げると、思い詰めた瞳で暁が見つめてきていた。声を出せずに
さくらが首を傾げると、暁は苦渋に彩られた声でさくらに問いかけた。
「俺は、お前を傷つけた。苦しめて、泣かせたのに。そんな俺でも、いいのか?」
さくらは暁を見つめた。彼の言うことは判らなくもない。だが、それでも。
「…チーフが、いいんです」
さくらがそう答えると、暁は小さく息を飲んだ。彼女は更に続けて言う。
「チーフでなければ、駄目なんです」
――そのことばを聞いた時の暁の微笑みを、一生忘れないだろうとさくらは思った。
214ことのは、ひとつ 8:2006/05/06(土) 01:16:34 ID:/CLi1cPG
――暁――

闇から生まれるものなどないと思っていた。ただ虚しさだけが募っていくのだと、
さくらを抱くようになって暁は感じていた。だが今、二人を包む闇は仄かにあたたかく、
優しささえその内に秘めているように思える。想いが通じ合ったことがこれほどまでに
心持ちを変えてしまうとは、我ながら不思議な気分だった。
この腕の中に、さくらがいる。
まだ濡れている長い髪からは、風呂場にさくらが持ち込んだシャンプーやトリートメントの香りが
仄かに漂ってくる。だが次第に熱くなっていく肌からは、暁と同じボディソープの香りがした。
首筋、耳朶、鎖骨と少しずつ唇を押し当てる。何だかさくらの反応がいつもより敏感な気がして、
暁はさくらをじっと見つめた。
215ことのは、ひとつ 9:2006/05/06(土) 01:18:03 ID:/CLi1cPG
「チーフ…」
さくらは目を閉じたまましがみついてくる。華奢な彼女にしては意外に力が強かった。唇から
洩れる声もいつもより艶めいているように思える。暁はさくらの下肢へと手をやって
思わず息を飲んだ。
「や…チーフ…」
体をびくっと震わせ、さくらが弱々しくかぶりを振る。だが彼女の口調がいつもと異なることにも
構えないほど、暁自身が混乱していた。普段ならもう少し唇や指でさくらの体に触れるのだが、
既にその必要がないほど濡れていたのだ。さくらを抱くようになって半年が経ったが、
こんなことは初めてだった。
間違いなく、いつもよりさくらは感じている。その事実が暁をも昂らせた。初めてさくらから
求められたあの時のように、また歯止めが利かなくなって暴走しそうだ。このままでは本当に
さくらを壊してしまいかねない。
216ことのは、ひとつ 10:2006/05/06(土) 01:18:45 ID:/CLi1cPG
さくらがまた指を噛もうとしている。それに気づいた暁は彼女の手をそっと握った。うっすらと
目を開けたさくらに微笑みかけて暁は囁く。
「大丈夫だ。少しくらいなら聞こえないから」
さくらは「でも、チーフ…」とかぶりを振る。暁はさくらの頬に触れながら答えた。
「お前の声を、聞かせてくれ」
それでもさくらの躊躇いが消える様子はない。暁はさくらをじっと見つめ、その艶やかな黒髪を撫でた。
「お前がそこまで堪えようとするのは、俺のせいだな」
静かにそう問いかける。さくらははっと息をのみ、「違います」とかぶりを振った。暁の
意図しているところを正確に汲み取っている辺りいかにもさくららしい。
「そうまでしてみんなに隠そうとするのは、はじまりがああだったからだろう?」
再び問いかけてみると、さくらは口を噤んで目をそらした。却って彼女を追い詰めている気がしたが、
それでも暁は怯まなかった。此処で逃げてしまったら、さくらの心の壁を崩し切ることは
できなくなってしまう。
その壁を作らせたのが暁自身だからこそ、逃げてはいけないのだ。
217ことのは、ひとつ 11:2006/05/06(土) 01:19:35 ID:/CLi1cPG
「もう、我慢しなくていい。二度とお前にあんな思いはさせない。約束する」
「チーフ…」
さくらが目を合わせてくる。小刻みに震えている唇にそっと触れ、暁は小さく囁いた。
「一人で、泣くな」
さくらの顔がくしゃりと歪んだ。その双眸から大粒の涙が零れ落ちていく。一人で泣かせていたのは
自分自身なのにと自らを嘲りながら、暁はさくらの涙を指で拭った。さくらは尚も泣きながら
唇を動かすが声にならず、暁はそんな彼女をじっと見つめる。さくらはようやく「チーフ」と
声に出したが、それ以上ことばが続かなかった。
「無理しなくていいんだぞ?」
見かねて暁はそう言ったが、さくらはかぶりを振って暁を見つめる。必死に唇を動かし、
掠れた声で彼女は言った。
「好きです、チーフ…」
思わず息を飲み、暁はさくらを凝視する。さくらは暁を見上げると目を閉じた。眦から
涙が零れ落ちていく様を声も出せずに暁は見つめる。息も絶え絶えになりながら、
目を閉じたままさくらは震える声でことばを紡いだ。
「好き…」
218ことのは、ひとつ 12:2006/05/06(土) 01:20:18 ID:/CLi1cPG
目頭が熱くなるのを暁はこらえた。泣きながらでなければ言えないほどにさくらの気持ちを
昂らせてしまったことが悔やまれてならない。どれだけ一人で苦しみ、泣きながら堪えてきたのだろう。
暁はさくらの頬に口付けた。溢れ出る涙を唇で拭い、頬に当てた右手で耳から髪を撫でる。その感触に
落ち着きを取り戻したのか、さくらの呼吸が穏やかになってきた。やがて目を開けた
さくらを見つめ、暁は微笑んで言った。
「好きだ。さくら」
また泣くだろうかと思いながら、暁はさくらの髪を撫で続ける。だが、さくらはその大きな目で
じっと暁を見つめると。
涙に濡れた瞳のまま、柔らかく微笑んだ。
既に今年は盛りを過ぎた、彼女と同じ名を持つ花を思い起こさせる微笑み。それはさくらにしか
浮かべられないものだ。二人で夜を過ごす時、彼女が笑ったことは一度としてなかったけれど。
その顔を、二度と曇らせはしない。
219ことのは、ひとつ 13:2006/05/06(土) 01:20:59 ID:/CLi1cPG
そっと交わした筈のキスが、次第に貪る如き激しいものへと変わっていく。絡め合う舌に
互いの熱を感じながら、暁はさくらの中へと己を突き立てた。途端にさくらが声を上げて
体を震わせる。いつもなら彼女の緊張を解きほぐすべくゆっくりと行動に移すのだが、
さくらが気を失ったあの時と同様、暁自身にその余裕がなかった。さくらの華奢な体を
何度も突き上げる。その動きに合わせてさくらが短く悲鳴を上げた。
「チー、フ…や、あっ…」
「さくら…」
より強くしがみついてきたさくらの目にまた涙が浮かぶ。暁は動きを止め、その涙を指で拭った。
「すまない…歯止めが、利かないんだ…」
そう言った暁に、さくらは小さくかぶりを振った。苦しげな息の下から彼女は答える。
「怖いんです…」
その意味を計りかねて暁はさくらを見つめた。闇の中で艶やかに光るさくらの唇がやけに目につく。
震える唇が紡いだことばを聞き、暁は思わず目を瞠った。
「このままだと…自分が…どうにかなってしまいそうで…」
感じるままに己を解き放ったらどうなってしまうのか、それをさくらは恐れているらしい。暁は
さくらと目を合わせた。心細いのだろうか、さくらはいつもより頼りなげに見えた。
「大丈夫だ。心配するな」
「チーフ…」
さくらが眉を寄せる。暁は彼女に微笑みかけ、そっと囁いた。
「俺が、一緒にいるから」
220ことのは、ひとつ 14:2006/05/06(土) 01:21:39 ID:/CLi1cPG
気休めにしかならないだろうか。そう思いながら言ったことばはさくらに届いたようだった。心細げな
様子が薄れ、さくらは小さく頷いた。暁は再び、だが今度はゆっくりと動き始める。さくらの体から
力が徐々に抜けていき、やがて彼女は暁の動きに身を任せて声を上げ始めた。艶やかなその響きが
暁をも満たしていく。
「チーフ…チーフ…!」
「さくら…!」
互いに呼び合う声だけが耳に届く。胸の中のこの想いを、どうやっても伝えきれない。
きっとそれは、さくらも同じ。
貪るように口付けて、互いに全てを与え合う。心を通わせての秘め事が、暁とさくらを
静かに満たしていった。

夜明け前にふと目覚めると、腕の中のさくらが安らかに寝息を立てているのが
目に映った。雨のやんだ空は薄明るい。しばしそのままさくらを見つめていると、
ふと彼女の唇が動いた。
「…暁さん…」
暁は一瞬面食らい、次いで頬をほころばせた。面と向かって名前を呼ぶことは
きっとまだできないのだろう。だが焦ることはない。一歩一歩ゆっくりと、
ふたりで歩んでいけばいいのだ。
いつかきっと、その日は来るから。
両腕にさくらを包み込み、暁は再び目を閉じる。穏やかで優しい眠りをもたらしてくれたのは、
腕の中にいる愛しい女。
――今、暁が手にしているのは。
さくらへのこの想いを籠めた、「好きだ」という、ことのは、ひとつ。
221名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 01:22:25 ID:/CLi1cPG
以上です。
お付き合い、有難うございました。
222名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 01:47:39 ID:rC6EYFnX
GJ。力の限りGJ!!
223名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 06:17:38 ID:TlyU1RM6
GJ!
G〜〜〜〜〜Jっ!!

二人が幸せになれてよかった
作者さんありがとう、乙でした!
224名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 08:27:20 ID:214X8VQE
GJ。癒されますた。


話は変わるが先週の放送、黒桃のシーンで微笑む菜月に、
「やっぱこいつら完全にできてるな」と思ったのは俺だけでしょうか。
真墨の優しさを誇らしげに思ってるように見えた。
「あたしの真墨はやっぱり優しい」っていうか。それこそ妄想か、すまん・・・
225名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 15:09:14 ID:mPCuqTd/
GJ!ハッピーエンドイイ!
226名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 16:31:46 ID:fKqHZJiG
ヤバイ…まじで泣きそうだ(つд`)
赤桃に幸せあれ〜

ネ申作者様、お疲れ様&超GJ!
227名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 00:46:20 ID:ZNyBPITC
赤桃GJ&ネ申作者様乙!
読んでて目がうるうるしてきたよ…!ウエーン!

>>224
いや、禿同だ!
228名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 04:16:42 ID:+I6oKoJL
>>224
自分もハゲド

あと黒が母親孝行な息子にも見えた
ボウケンジャー家族説は自分だけですか・・・
229名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 07:58:33 ID:sCFaYT6Z
さくら姐さんかっこええ。
なつきかわええ。
230名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 08:30:17 ID:SE/jTwdq
>228
いや、家族説同意。今日の放送でますますそう思った。
赤と桃がお父さんとお母さん、青がお兄ちゃんで黒と黄が末っ子二人って感じ。
…何処のファイブマンだよ、それ。
231名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 09:29:56 ID:+I6oKoJL
>>230
同志ハケーン!
今日のお父さんはお母さんのフォローに忙しくてワロタ

上司も大変なんだな、チーフw
232名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 09:43:53 ID:hGmqoljr
チャーハン三人で食べてるところ、黒と黄がきゃーきゃーやってるのを
青がにこにこ見守っててお兄ちゃんぽかった

というか、グリーンピース嫌いなのか黒
233名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 11:42:02 ID:0SrxbL75
シズカってヤイバのこと前から「様」付けで呼んでたっけ?
234名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 11:58:14 ID:+I6oKoJL
どうだっけ…?

だがシズカ→ヤイバ様ってのもありな気がしてきた
235名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 13:16:43 ID:SE/jTwdq
>>231
フォローしまくってたよね、赤。
今まで赤がチーフとしてぐいぐい引っ張ってて、それを桃が
サブチーフとしてフォローしまくりのなのかと思ってたけど、
お互いにフォローしてんのかと思ったらうっかりときめいた。

>>232
嫌いなのかね、グリーンピース<黒
真剣によけけて笑っちゃったよ。
236名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 17:18:09 ID:6WPsM3ry
>>234
今日も「名誉挽回」とヤイバに直訴したけど失敗したね
ヤイバは怒鳴ったりはしない気がするけど…

ヤイバが出張ってきたのはこないだの真墨メインの回だけだが
あれだけ見るとヤイバはストイックなイメージ
シズカが慕っているともし分かっていても、態度が全く変わらなさそう


関係ないけどカナデガミの「シズカさま〜」になぜか萌えた(声かな?
237名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 19:28:57 ID:xkm8deva
唯一のシリアス系敵幹部だから>ヤイバ
ガジャ様や陛下はああだしw好きだけど

前の黒メインの回(人形争奪戦)で「俺の素顔を見た者は…」て言ったとき
てっきりあの仮面の下に人間顔があるのかと一瞬期待したな。そういえば
238名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 20:50:04 ID:zAM4/EWx
シズカにちょっかいかける蒼太に「うちの娘になにしてる!?」とおかんむりなダークシャドウは嫌だw
239名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 22:23:58 ID:+BzbL6vC
俺も風がヤイバ様って呼んだから違和感あった。
確か初登場の時はタメ口だったと思ったんだが・・・
240名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 23:40:22 ID:22WwhY4e
二人の関係に変化が!?
241名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 00:21:25 ID:0DgQgvnk
タメ口→ヤイバ「様」ってどういう変化だw
242名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 00:42:10 ID:ZI4RRZzd
板違いなのはわかっているが言わずにはいられない。




マジエル様・・・
243名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 08:06:44 ID:GC7c+HW7
ご主人様と奴隷女
244名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 09:28:20 ID:DQa/RKPa
赤桃はもう公式ですか?
萌えても後で泣きをみませんか?
245名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 14:55:27 ID:5fEVHJ7X
ミッション失敗したシズカは
ヤイバ様にお仕置きを・・・
246名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 15:06:21 ID:YNKcctHX
>242
スレ違いだけど、マジエル様(とデンジマン&サンバルカンの女王様他多数)の中の
人のご冥福をお祈りします…。

無理矢理このスレ向きの話題へ。
カプと言うには不謹慎だけど「デンジマン」での将軍→女王様は、高貴な女性に捧げる
騎士の精神愛的な物もあって、今見るとツボだ。女王様も将軍の事を心配したり、
ベーダーの誇りのために怪物にまでなってデンジマンを倒そうとした将軍を気丈にも
送り出しているし。

…「デンジマン」での本命カプは赤桃だったが。(思えば今の「ボウケン」での
赤桃萌えの原点はそこにあるような気も…)
247名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 18:18:54 ID:h1yOSSaD
>>244
赤桃に黒桃要素が加わって
ひと波乱ありそうな気もする
248名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 20:16:55 ID:pTeWRUch
>>244
>>247
青桃要素が加わったひと波乱もあり得る気がする。
Task12のラストで青が桃を改めて見直してたみたいだし。
249名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 21:35:14 ID:otJ9Cevg
>萌えても後で泣きをみませんか?

「公式」とか「泣きをみる」とか、それほどまでに組み合わせに拘るのか・・・
「カップルスレ」だからそんなもん?

希望の萌えでなくなったら orz つけて愚痴るとか叩くとか
250名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 22:37:54 ID:N2jfZ+T0
まあまあ。去年の事もあるし、言いたくなる人もいるだろう。
(叩くのはよくないが)

絶対公式には成立しないとわかってる組み合わせが好きでも、
別の組み合わせが公式になったら凹むだろうよ。
公式に成立しなければ、一応妄想できる余地はあるし。

…自分だけどな。
251名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 22:51:27 ID:GU2xJD3g
一旦くっついたのに別れてる、なんていうジェットマンみたいな例もあるからね。
そういう意味ではどれも公式にならない方がみんな平和なのかも。

>>244
気持ちは判らんでもないけど、腹を決めて飛び込んでみたら?
自分の萌えに忠実に突き進むともんのすごく楽しいぞ(少なくとも自分はそうだ)。


>>246
デンジマン見たくなってきた。スレ違いだけど、有難う、女王様の中の人。
忘れないよ。
252244:2006/05/09(火) 01:01:25 ID:J0qo+Ho+
すまん、良くない書き方しました

以前非公式カプでサイトやってて、おもくそ叩かれて閉鎖した過去があるもんで・・・

警戒しての質問だったんだけど、場所も言葉も適切じゃなかったな
嫌な気分させて、すんませんした<(__)>


>>251
クス。もいちどAttackしてみる
253名無しさん@ピンキー:2006/05/09(火) 02:05:32 ID:muVBIOG+
去年もその前もそのまた前も公式には振られたけど楽しく妄想してる。
でも>>244の気持ちも解る。
自分は今年も茨道を独走する羽目になりそうだ。でも楽しいからそれでもいい。
254名無しさん@ピンキー:2006/05/09(火) 20:48:01 ID:VOBT/F7B
>>253
かっこいいなお前

ところでここに黒黄萌えの人いないのか…?orz
255名無しさん@ピンキー:2006/05/09(火) 21:08:14 ID:sU5B6kF1
>>254
いるよ! 萌えまくりだよ!!
上でも出てたけど、
グリンピース食べられない黒と
それを慣れた顔して手伝う黄に禿げモエス
普段は黒に可愛がられつつ邪険に扱われてる黄が
豆選別の時だけは優位に立つのカワイス

いろいろ想像して悶死した
256名無しさん@ピンキー:2006/05/09(火) 23:52:10 ID:fK5LcjK1
カクレンの赤白、黄白が好きだな。同志いますか?
257名無しさん@ピンキー:2006/05/10(水) 00:01:24 ID:FN5p60J7
はい!ここにも黒黄萌えの人いますよ(`・ω・´)
ケガの手当てシーン、グリンピース取り除くシーン、
そして、黄を追って黒も変身するシーン。
萌え殺されるかとオモタorz

>>224
その発想はなかった!
今回の「さすが菜月の気持ちわかってんじゃん」は
ここ数回の真墨の優しさを見てて嬉しく思ったからこそ出てきた
セリフなのかと思ったよ。
258251:2006/05/10(水) 00:08:39 ID:jG8Mousn
>>244
そういう事情だとは思わなかったから、無責任にけしかけてごめん。
赤桃同志として、お互いにそうとはわからなくても、ネットの海で
逢えることを祈ってるよ。

話題が変わる上に今更だけど、>>200のレスを読み返してちょっと思ったこと。
普通、「マスミ」って名前に「墨」は来ないんだよね。名前に色を合わせるために
あの字を使ったのはわかってるけど、何だかそれがヤイバ様言うところの
黒の「闇」を表してるような気がちょっとした。
このスレ住人としては、是非とも黄に黒の光になってもらいたいものだ。
259名無しさん@ピンキー:2006/05/10(水) 11:29:11 ID:Gmq0sVbD
>258
黒の名前の「墨」については、名前に色を合わせるというのもあるだろうけど、今では
国宝級(それこそお宝)と言えるほど名品の、1000年余り前に作られた中国の墨の存在も
ある事を思うと「真」の「墨」で「マスミ」というのは、いかにもトレジャーハンターの
彼の名前にふさわしい、と深読みしていたが。確かに「墨」が黒の「闇」を表していると
いうのはありえそうだ。

一方黄の名前の「菜月」の「月」も「光」を表していて、黒の「闇」に対しての対比と
なっているようにも思えるので、自分も是非とも黄には黒の光になって欲しいと願って
いる。(ネタバレになるが、再来週は黒黄萌えのこのスレ住人にとって試練になりそうな
展開だ…orz)
260名無しさん@ピンキー:2006/05/11(木) 07:04:43 ID:Q289FKF6
orzつけておけばネタバレしてもいいんだ
261名無しさん@ピンキー:2006/05/11(木) 10:06:09 ID:MPpz4R/M
絡まないでネタバレいくない、と素直に言ってやれ
お前は素直になれない真墨かw

冗談はさておき、公式にすらまだ書かれてないネタバレをこういうスレでするのはどうか?
放送を楽しみにしてる人の気持ちを少し考えてくれ
262259:2006/05/11(木) 10:36:05 ID:0Wn8sRiI
>>260-261
不適切なネタバレを書き込んでしまいお詫びの仕様も無いです。申し訳ありません。
今後は注意致します。


263259:2006/05/11(木) 16:46:15 ID:0Wn8sRiI
訂正。
×お詫びの仕様も無いです。→○お詫びのしようも無いです。
264名無しさん@ピンキー:2006/05/11(木) 16:53:20 ID:HA2AaFee
>>259
ネタバレスレの内容をそのまま書いたんじゃないし、少なくともオイラはネタバレと感じなかったから気にしなさんな。
ま、次回からは、桃姐さんのように、80%の成功を計算&準備してから、冒険しましょ。

265名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 00:39:12 ID:gIGyETih
黒黄萌結構いた…よかったぁ(´∀`)
桃受けの話が続いてたからちょっと焦ったわスマソ
自分的に桃は赤とくっつくのが公式だろうと
思ってたから黒桃とか聞くと Σ(゚ロ゚)エッ となってしまう
黒桃萌の人スマソ…
266名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 01:06:15 ID:e5yO+CPG
思春期に隣のお姉ちゃん(桃)に憧れるけど、
結局は同じ学校で年の近い、気軽に話のできる女の子(黄)と何となくくっつく

黒はそんなイメージw
267名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 01:08:46 ID:QFCbNX7r
人それぞれだと思うけど、自分にとっては
「公式かどうか」(or「『公式っぽい』かどうか」)と
「萌」は別問題なんだな。

そして毎年、茨道を突き進むハメに……orz
268名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 10:24:16 ID:gCUGopd4
自分もそうだ、公式がどうであれ萌えがどうくるかが問題
わりとここ数年は公式と萌えが同じ流れだったけど
あと思ってもなかったカプも、公式で出されて、いいかも、と思ったりする事もあるので
公式で出されるのも嫌いじゃないな
趣味に合わなければ脳内スルーすりゃいいしw

しかし、なんとなく今年は赤が異常に好きなんで
赤が全てをもっていけばいいと思ってるw
桃も黄も、ついでに風もww
269名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 15:45:28 ID:rsGlWwDF
>>264
なんであんた一人がネタバレと思わなかったからって「気にしなさんな」になるんだよ
他の住人は無視か
270名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 19:49:28 ID:mCNtusBN
>>265
一行目でやめときゃいいのに
特に三行目以降は物凄く余計
271名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 21:35:26 ID:RTyLX6w1
>>259の内容からは黒か黄かのどちらかに別の相手との恋愛話がでるのか?的な想像くらいしかできないけど。

で、この程度の何がそんなに気になんの?
272名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 21:42:12 ID:C/gVpCv9
>>271
まさにそう思って普段行かないネタバレスレに行ったやつが此処に一人。
自分は行ってよかったと思った。
人によってネタバレの境界線は違うし、ほんの少しでも知りたくないって
いう気持ちもわかるんで難しい問題だけど。
今はとりあえず明後日の放送が楽しみだ。
273名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 23:13:33 ID:puFOJ5Gv
>>272
仲間〜。>ネタバレスレ
自分もまあ、行って良かった。
これをきっかけにして、気をつければいいんでない?
274名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 03:00:06 ID:wU/ko5Zs
151です。

一作目は初投下だったので、いろいろとお見苦しくてすみませんでした。
二作目は一作目よりは見やす…かった筈なのですが、やはり
お見苦しいようでしたらすみません。

ところで、名無しに戻る前に、一つ。
自分で書いておいてお聞きするのも何ですが、>202さんの書かれているように、
やはり黒青黄+先生にはばればれなのでしょうか。
両想いなのはいっそ気づかれている方が面白いと思うものの、状況をつぶさに
知られているようだとあまりに桃が可哀相で(赤はある意味自業自得だから
仕方がないとして)。

読んで下さった方、かつ感想を下さった方、スルーして下さった方、
本当に有難うございました。心からの感謝を捧げます。
275名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 09:47:48 ID:mZ0kyO8O
蒼太は女性に優しいけどどこかクールだと改めて思った>今日の放送
276名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 16:53:08 ID:iQVrGDF5
>>274=151
桃以外にバレてそうww
バレてるのを青黒黄+先生が黙ってあげてる…
というパターンと、青だけにバレてる…青は言わない。
そう思ってたりするんだけど。
277名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 17:12:00 ID:8jdrlJcQ
>>275
元スパイですから
278名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 20:58:07 ID:HjO8tfaW
「もう!デレデレしちゃって!」
黄かわいい
279名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 21:13:55 ID:tBs1H/zZ
ピンクは平然としてたけど
黄明らかに妬いてたよね。
280名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 21:34:51 ID:1HIHA4o/
「ふん、面白い…」の赤が怖かった。目が笑ってねぇw
「泳がせたんだろ?」「さすがチーフにはわかりましたか」の赤+青も怖い
281名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 22:23:24 ID:tBs1H/zZ
公的機関でもないくせに銃器使って人の宝を奪う犯罪者集団だしね。
282名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 23:18:32 ID:gHxf/CH2
恋愛から縁遠い、わりと過酷な職場の人間たちが玄人で>デカ、ボウケン
市井の人間のマジが奥手なのは面白い対比だと思う。
例外もいるけどw
283名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 23:46:17 ID:1ptDqS6r
>>274
亀ですが狂おしく乙です。もう、この設定脳内公式にになってます!
すいません、202なんですが、悩ませてしまって、申し訳ないです。
さくらさんの事を思うとバレててほしくないんですが、(明石自業自得に禿同w)
貴方の神作品を読んで、黒黄青の三角関係未満、という脳内設定が降ってきて
ついつい、盛り上がって書いてしまったレスだったんです。
ご不快な思いをさせてしまったでしょうか・・・?
だとしたら、本当に申し訳ない・・・ごめんなさい。

さらに盛り上がって小ネタを書いてみたものの、黒黄、青黄どちらなのか
はっきりしない状態なので、投下をためらっています。(パロのパロだしエロないし・・・。)

284名無しさん@ピンキー:2006/05/15(月) 01:35:02 ID:HlOURWby
151です。

>276さん
有難うございます。
この作品では黒と黄は加入して間もないので、気づいているとしたら
青だけかなという気は自分もしています。そしてきっと彼は黙っているだろうとも。
前歴を考えると、人に深く関わらないような感じがしなくもないので。
赤と桃を気遣ってのことかもしれませんが。

>284=202さん
いえ、不快には全くなっていないのでどうぞご心配なく。
202さんのレスを拝見するまで、黒青黄に気づかれているという考えが
全くなかったものですから驚いただけでして。理由は先に書いた通りで、
そうだとしたらあまりに桃が可哀相なので。
でも寮住まいで気づかれない訳がないよな…。
三角関係未満の小ネタ、拝見してみたいです。

それでは、今度こそ名無しに戻ります。
皆様、有難うございました。
285151:2006/05/15(月) 01:38:17 ID:HlOURWby
↑すみません、レス番を間違えました…。

× >284
○ >283

自分にレスしてどうするんだ。

大変失礼いたしました。
286名無しさん@ピンキー:2006/05/15(月) 09:25:57 ID:KhaRP6aG
昨日初めてこのスレ発見しエロ小説なんてーなんて思ってたんですが
151さんのちょっと感動して切なくなってしまいました。
私もボウケンにすごくはまっているのですが
もう赤桃はあの設定になってしまいそうです。
あと私も283さんのすごく読みたいです。
287名無しさん@ピンキー:2006/05/15(月) 14:04:14 ID:NdTJQVXq
今回は
赤桃
赤黄
黒黄
黒桃
青黄
黒青
桃黄

他にもシズカ×ヤイバ様とか色々な組み合わせがあって楽しめますね。
288名無しさん@ピンキー:2006/05/15(月) 15:06:36 ID:FhO9Es6X
青桃は…?
赤桃にはない対等な上下関係(?)が好きなんだけど
289名無しさん@ピンキー:2006/05/15(月) 18:29:32 ID:+HyCY29O
>>288
それ以前に下から2番目に突っ込めや。
290名無しさん@ピンキー:2006/05/15(月) 19:24:48 ID:2xikWH6O
151さんの読んだら青桃とは言えなくなるよ〜
萌える
291名無しさん@ピンキー:2006/05/15(月) 21:54:03 ID:AKv+m06H
151さんの赤桃作品は激萌で何度も読み返した…。
だけどそれでも青桃も好きだよ。赤桃と青桃ではそれぞれ
趣の異なる萌えドコロがあると思うし、黒桃だってそうだ。

妄想の世界は人それぞれ自由に泳いだらいいんじゃない?
特定カプひと筋も良し、様々なカプを楽しむのもまた良しで。
292名無しさん@ピンキー:2006/05/15(月) 21:55:14 ID:S1jwd0SA
>287は青桃と間違ったのか
よりによって黒青wwwww

自分は黒黄者なので今から来週が待ち遠しい
ボウケンは萌えを裏切らないと信じてる
障害を乗り越えてこそ強く結ばれる絆ってもんよ!
293名無しさん@ピンキー:2006/05/15(月) 23:20:47 ID:4S7Mew6j
>>290
一見褒めてるようだけど投げやりで、まるで「青桃がこのスレで言いにくいのは151さんのせい」と言わんばかりのレスに読めるんだが気のせい……? 下手な皮肉。
特定のカプ萌え話が少し続いただけで対抗カプが否定されていると感じるのは自意識過剰だし被害妄想だよ
自分で何もしないでクレクレして、自分が気に入らなかったら他人に文句(特に神書き手に対して)ばかり言うのが一番卑怯

294287:2006/05/15(月) 23:50:39 ID:NdTJQVXq
さきほどは、sage忘れてすみませんですた。
青桃は、書き忘れです。
黒青はオチです。
ツッコミありがとう>>289

これ以外にもガジャ黄とか、いろいろ組み合わせが出てきそうで楽しめるなぁ、と。
295名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 01:16:41 ID:yS5sIsdb
>>293
まあまあ、もうちょっと落ち着かないか?
290の意図がもしも貴方の言う通りだったにしても、
そこまで反駁してしまうと何だか逆効果な気がする。
特に後半部分は話がやや飛躍してる様に感じてしまったよ。
296名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 01:21:46 ID:HIsIYmFV
290の意図がどういったものであれ、煽り行為である事は明白だろう
スルーしれ
297名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 20:01:28 ID:Qwdtl8BY
ついでに>>293もな
298名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 23:52:42 ID:0CCGWyYp
ボウケンって黄が赤の腕にまとわりついたり
青が黄をかばって背中に攻撃うけちゃったり
赤が桃黄をかばってけがしたり
なんだか萌え〜な部分が多くて目がはなせない。
次回も楽しみ。
黒と黄の涙目の予告がかわいくて何度も見ちゃうよ。
299名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 08:17:44 ID:eU5uBG6I
ところで>294ガジャ黄にウケたのは私だけですか?
菜月の正体によってはすごいカプかも。
ついでに陛下桃も。
レッドのそばでチーフ連呼してる美人をつい脇見して
「そこまでだリュウオーン!」「おのれ、ボウケンレッドめ〜」
陛下、可哀想な子…
放送中の番組は色んな可能性があって楽しいなあ、目移りしちゃうよ。
300名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 13:34:49 ID:+HCmHyeV
敵をネタキャラにするの好きだよねみんな
必要以上に滑稽にしてバカにするのが
301名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 15:11:03 ID:O8CzVlZd
すでに味方もネタキャラじゃねーかwww
302名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 18:04:10 ID:+s5BLdLR
>>301
そうかなぁ?
303名無しさん@ピンキー:2006/05/18(木) 10:24:24 ID:2BNqru+o
必要以上に滑稽なネタでバカにしてるってどれ?
まさか299程度の妄想で言ってるの??

まさかねえ。
304名無しさん@ピンキー:2006/05/18(木) 20:03:10 ID:lh5BV9OH
>>300-303
主婦たちの嫌味の言い合いが始まっちゃったよ・・・
305283:2006/05/18(木) 21:02:02 ID:wp56i84s
サロン雑談ネタを投下します。不快な方はスルーしてください。

黒と黄と青の関係が自分の中で、日々流動するので、どうにも
はっきりとまとまりませんでした。
まあ、恋愛以前のやりとりということで。
306283:2006/05/18(木) 21:03:15 ID:wp56i84s
「まあ、若いっていうのはいいですなあ。」
牧野がお茶を啜りながらひとりごちた。
昼下がり、チーフサブチーフともに出張中のサロンは、ついついよもやま話に花が咲く。
不在の人間が話の種にされるのは、人の常。色恋沙汰話が盛り上がるのもまた然り。
恋愛に奥手と思われる二人のもどかしい状態は格好の題材だ。
「え、何が何が?」菜月がお菓子をつまみつつ、聞き返す。
「イヤイヤ、私の年になるともう、気持ちを伝える前のあれこれなんて面倒でねえ・・・」
「でも、そこが恋愛の醍醐味じゃないですか!恋の駆け引き。スリルあって僕は好きだな。」
「蒼太のはゲームみたいなもんだろが。」
「ひどいなあ。だって魅力的な女性が一人でいたら、ほっとけないでしょ。」
「でも、お互い相手が好きなのに、なんで両思いにならないのかなあ?」
「ってか、どっちかがはっきり言えばいいのにな。」
「親しいだけになかなか伝えられない、うんうん、切ないですなあ」
「さくらさん、可哀想・・・」
「うん?」
「だってやっぱり、女の子なら、相手から好きって言ってほしいもん。」
「そうだよなあ、明石の奴、女心が分かってないなあ、情けないぜ!」
少し勝ち誇ったような顔で言い切る真墨。鼻歌交じりで資料の束に戻っていった。
その後ろ姿を目で追って、菜月はふくれっ面になる。
「・・・ん、もう!」
「分かってないねえ、彼も。」「えっ!」
いつの間にか菜月の隣に立っていた蒼太が、にっこり笑う。
「やっぱり相手から言って欲しいもんね、菜月ちゃん。」
「ええっと・・・」「あ、チョコもーらいっと。じゃあね。」パチンとウインクしてサロンを出て行く。
残された菜月は真っ赤になってお菓子の箱を抱え突っ伏してしまった。

「・・・いやあ、若いってのはいいですなあ。」すっかり温くなったお茶を啜り、牧野はつぶやいたのだった。
307名無しさん@ピンキー:2006/05/18(木) 22:26:24 ID:huqCLVFa
gj
牧野先生がなんかいい感じv
308名無しさん@ピンキー:2006/05/19(金) 00:51:06 ID:z0KqXFcr
>>306
こういうの好き
309名無しさん@ピンキー:2006/05/19(金) 08:22:12 ID:E/XBbNII
本編の中盤あたりに出てきてもおかしくないシーンだ!
310名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 07:51:58 ID:ddeDZhos
凄いな…可愛いかったから仲間にしたとか、胸ぽかぽか叩いたりだとか
こんなバカップルぶりを公式で見る日が来るとは思わなんだ
311名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 08:04:41 ID:AEMLcszf
>>310
やっぱり速攻ここに来てるやついると思ったw
でもすごかったな。この段階で黒黄(しかもツンデレ)確定か。
312名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 08:40:15 ID:lk2cS9rc
「あんなおっきいの真墨じゃない」

そうか、黒のはちっちゃいのか…


黒黄ばんじゃーい∩(・ω・)∩
313名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 08:59:20 ID:duyZDIJC
ほんとすごかったな…
カプ萌えのための話って感じ。
個人的には川から引きあげるとこの黒がなんかオトコマエで好き
314名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 09:25:46 ID:S+ETJrLI
これで青黄の諦めがつく
315名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 09:31:14 ID:QKVqr45E
とにかくすごかった、伝説に残るなあれはw
「オレよりココアを上手に作れるようになるくらいずっと一緒にいた」
って、どこの殺し文句ですか

死ぬほどリピートして見返してくる!
316名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 09:51:46 ID:Fz9vkisT
終盤のセリフはもう本当にストレートすぎで転がりそうになったw
言った本人は頭抱えて恥ずかしがってるのに、菜月はけっこう落ち着いてるところもツボった。
「あんな大きいの真墨じゃない! やっちゃえー!」の菜月に
真墨、横で「えぇ!?」みたいな動きしてたのも可愛かった。
欲張りなことを言えば「腕輪を壊して菜月を取り戻す!」も真墨に言って欲しかったなー。

それでも最初から黒黄が好きだった者としては大満足の回でした。幸せ……。
317名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 18:03:30 ID:JlaVUseL
公式は黒黄が確定、赤桃がほぼ確定、
青は黄にも桃にも(ついでにシズカにも?)優しい立ち位置ってカンジかな?

318名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 18:39:55 ID:AEMLcszf
>>107氏の妄想がガチになったなw
つーか絶対それくらいやってるだろ真墨ん…。
319名無しさ@ピンキー:2006/05/21(日) 19:42:34 ID:FWDXrBJD
あー今日の放送は萌え死ぬところだった。
あの真墨がストレートに「お前を仲間にしたのは、お前がかわいかったから」
なんて蒼太真っ青の殺し文句を言うなんて…。
朝から牛乳噴いたじゃねぇか。
320名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 21:54:05 ID:iQu91OSx
>>319
その後「自己嫌悪」に陥ってたけどなw
直球の殺し文句だったけど自分も殺されてる
蒼太はともかく、さくらまで面白がってる風だった
「言っちゃいましたね」で笑ってたし


チーフは甘い物苦手なんだろうか
321名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 22:12:25 ID:2G8bTSKh
朝っぱらからあんなもん見ちまったおかげで
職場で顔がにやけて止まらなかった私が来ましたよ。
笑顔と元気が基本な接客業だったのがせめてもの救い。

真墨の突進に「ス●カ頭」と「愛の勇者ラ●エル」を思い出したのは自分だけでいい。
322名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 22:40:08 ID:cPRp/7t2
ボウケンならどんな男女の組み合わせでも萌えてしまう自分。
今日もすごくおもしろかった〜。
何度も見ちゃってる。
323名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 23:01:39 ID:JlaVUseL
実はこっそり「菜月を取り戻す!」と言ったチーフにも萌えました
324名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 23:33:55 ID:cPRp/7t2
>>323
私も私も!
あと来週の予告のチーフと菜月のカットのところ
チーフの顔がすごく優しい。
325名無しさん@ピンキー:2006/05/22(月) 05:06:47 ID:hUHWetM3
父親と娘にも見えr

326名無しさん@ピンキー:2006/05/22(月) 08:45:00 ID:+IC1fEkA
>>323
そこ、自分も萌えた
あと最後に菜月に「菜月はいなくてはならない存在だ」って言うところとか
チーフ格好いいよ、チーフ
327名無しさん@ピンキー:2006/05/22(月) 09:57:56 ID:aP5ClxS4
しかし今回は真墨の衝撃告白にすべて奪われたな・・・
ある意味チーフを超えたぞ。熱さで。
328名無しさん@ピンキー:2006/05/22(月) 12:29:01 ID:ilZV9KHk
真墨の「心の闇」関連で。

真墨、菜月が自分の「光」であると自覚。
しかし菜月、記憶を取り戻して敵側幹部あたりに。
冷酷にボウケンジャーを攻撃する菜月。
真墨、「どうせ倒すならおれの手で…」と菜月を刺す(もちろん接近戦)。
刺される瞬間、真墨を思い出して笑顔になる、「ありがと…」とあぼん。


こんな妄想が浮かんだけど、幼児番組のサブキャラでこれはありえないか。
てか黒に救いがない。
329名無しさん@ピンキー:2006/05/22(月) 20:37:01 ID:dqg+AeUv



末弟
末妹
330名無しさん@ピンキー:2006/05/22(月) 23:21:56 ID:BfSMjnQh
バカップル黒黄やお父さんチーフは勿論だが

ココアかけられた黒弟の上着を脱がして拭ってあげる桃姉にも萌え

画面の端で今日もギターを弾く我が道な青兄にも萌え


ほんといいチームだよね
331名無しさん@ピンキー:2006/05/22(月) 23:30:06 ID:lfOCdLU+
五人のバランスがすごく好き。誰が欠けても成り立たないよ。

それはそうと、激動の黒黄祭だったなー。
昨日の放送を観た後で読み返すと、>>306さんのは黒×黄で、
かつお兄ちゃんとして見守ってる青って感じがするな。
有難う、楽しめたよ。
…ところで出張中の赤桃は当然日帰りだよね?
(そんなこと聞いてどうする)
332名無しさん@ピンキー:2006/05/23(火) 00:07:41 ID:zecnEFM2
5人がそれぞれ支えたり、支え合ったりがいいよね。

本当に今週の黒黄には身悶えた。
黒黄で冒険はまったから、今週ので萌死にしそうw
ところで、話の中盤で出てきた男3女1のキャンプ。
…桃危なくないか?w
それとも野宿って日常茶飯事なんだろうか。
333名無しさん@ピンキー:2006/05/23(火) 00:46:30 ID:Cf7gR4RY
「おれがそんなことすると思うのかよ〜サバイバスターでここを撃て!」までの会話
「何よそれ」〜「ごめん」までの流れ
台詞だけ聞くとどうやってもバカップルの痴話げんかでしたね。


いや、画面見ててもそう見えましたが。
東Aグッジョブです。
334名無しさん@ピンキー:2006/05/23(火) 01:10:29 ID:CWH1FhyA
チーフが何気にさくらのプライバシーとかフォローしてくれそう>キャンプ

もともと戦隊が好きで見てるけど、自分がこんなに5人全員に萌え萌えで
そういう目線で楽しんじゃうのは初めてだ。
何故ボウケンで突如萌え世界にオチてしまったのかと
最近思うのだが答えが出ない。。。
335名無しさん@ピンキー:2006/05/23(火) 01:27:11 ID:3IIGFUz2
>>334
もともとあなたが萌えな人だったのですよw
336名無しさん@ピンキー:2006/05/23(火) 21:30:05 ID:EDKimffj
日曜の新聞を見返してたら、テレビ欄のボウケンのところが
「菜月に大告白」って出てるじゃないですか。
元のサブタイがふっとんでしまったよ。
337名無しさん@ピンキー:2006/05/23(火) 22:54:13 ID:B2vEVfbt
>>334
自分も同じこと考えてた。
思うにボウケンジャーは演じている俳優女優が魅力的なんじゃないかと。
一昨年のデカレンも同じことを感じた。
しかしながら、去年のマジレン、アバレなどは俳優が魅力的に感じることが
できなかったのでのめりこめなかった。普通に美男美女なんだが。
338名無しさん@ピンキー:2006/05/23(火) 23:59:35 ID:vo3ziSIK
ボウケンとデカを褒めるだけで終わっておけばいいのに
他の戦隊をわざわざ引き合いに出して魅力的でないなどとぬかす
なにが「しかしながら」だボケ
339名無しさん@ピンキー:2006/05/24(水) 00:01:39 ID:vo3ziSIK
ボウケンとデカを褒めるだけで終わっておけばいいのに
他の戦隊をわざわざ引き合いに出して魅力的でないなどとぬかす
なにが「しかしながら」だボケ
340名無しさん@ピンキー:2006/05/24(水) 00:20:14 ID:8mxpdbTN
頭に血がのぼりすぎw >ID:vo3ziSIK

馬鹿はスルーで
341名無しさん@ピンキー:2006/05/24(水) 06:33:17 ID:nTEpjtXu
戦隊物は、牙吠からずっと萌えっぱなしだよ(*´Д`)
ハリケンの鍬形イルカは、毎週萌えてた。もちろん、冒険赤桃黒黄青月も好きだ(*´∀`)
342名無しさん@ピンキー:2006/05/24(水) 11:54:38 ID:AWiEIqDs
でも>>337のいうこともわかるけどなぁ。
まぁ、マジは設定上戦隊内は難しいよね。

343名無しさん@ピンキー:2006/05/24(水) 14:58:10 ID:MdkwgtSU
血のつながりがウリだったから、戦隊内だとどうあっても近親相姦だしね(先生以外)


…言いつつ、黄桃が好きだった
奔放なお姉ちゃんに振り回される、クール(ぶった)弟
344名無しさん@ピンキー:2006/05/24(水) 16:15:08 ID:k/6qSOza
自分、赤青派。stage.4は神。
345名無しさん@ピンキー:2006/05/24(水) 18:33:29 ID:QZbWKHnm
マジ話の続いている所スマソ。
今日発売のボウケンのサントラ(「プレシャスアルバム」)1を買った。
曲と曲の間の「ゴーゴートーク」は、ここ数年のサントラで恒例の、子供向けに作品
世界と曲の紹介を兼ねているミニドラマなのだが、何か注目のポイントは無いかと
(デカのサントラ1でもバンのペンダントを巡っての、バンとウメコの会話もあったし)
聴いてみた。



…サージェスミュージアムの案内をしようとする真墨の後について見学しようとする
菜月に萌えた (*´∀`)(あちこちミュージアムの中を覗いて廻る菜月に慌てて注意
する蒼太にもw)
さらに菜月の「ところで、さくらさんにとってのプレシャスはな〜に?」という質問に
「私にとってのプレシャスは…、みんなの笑顔です」と答えたさくらが、菜月に
「『チーフの』でしょ?」と言われて慌てて否定するのだか、顔が赤くなっている事を
菜月に指摘され、という展開で、赤桃好きの自分は萌え死にそうになったよ…(*´Д`)

脚本の八手氏の中の人GJw
346名無しさん@ピンキー:2006/05/24(水) 18:41:34 ID:KpWEoWwT
すごいなそれ

>>344
4話って青が石にされる話だっけ?
347名無しさん@ピンキー:2006/05/24(水) 19:32:26 ID:8hxbJfrQ
本放送ではないとはいえ公式サントラCDだから、赤桃も公式確定かー…
今回は道塞がるの早かった
他の組合せの肩身が狭くなるのが
348名無しさん@ピンキー:2006/05/24(水) 19:49:39 ID:QDkIwCdP
道が塞がる…?

何をいう!
どんな障害が行く手を阻もうと、お前の強い心があれば決して道が途絶えることはない!
勇気をだして進むんだ、それが冒険だろっ!


というのはアレをみても黒桃の夢を捨てきれない自分へのメッセージです…
349名無しさ@ピンキー:2006/05/24(水) 20:18:25 ID:hcyc9Rwo
黒桃同士のハッケーン!
でも妄想はなぜか黒黄、赤桃前提の黒桃が脳内で回ってる。
神よ私に文章力をくれ!
350名無しさん@ピンキー:2006/05/24(水) 21:06:12 ID:UVnLzN0C
道が塞がれば掘ればいい!
重機ならある
ショベルでもドリルでも好きなものを選べ
(ミキサーは不可)
351名無しさん@ピンキー:2006/05/24(水) 21:32:41 ID:k/6qSOza
>>346
yes. が、それ以降赤青話無かったんだよな…orz

再割り込みスマソ。今年もCDはおもしろそうだ。
昔の戦隊ならコロちゃんパックのカセットが面白かったね。
カーレンの3つがイイ。
352名無しさん@ピンキー:2006/05/25(木) 00:50:27 ID:ZpvGYyCk
>>345
購 入 決 定
それだけで萌え死ねる。情報d!
353名無しさん@ピンキー:2006/05/25(木) 01:03:43 ID:1hyge5Wu
道が塞がったとか、煽りでもやめて欲しい
黒黄、赤桃も好きだけど、別の組み合わせも好きなんだ
354名無しさん@ピンキー:2006/05/25(木) 01:19:25 ID:r6iuua5D
ここらへんの話は言い出すとキリ無いからなぁ…
まぁ、5人とも好きで7カプ(女性陣2人×男性陣3人+黄桃)全ていいところがあるという事で。
355名無しさん@ピンキー:2006/05/25(木) 01:27:36 ID:ZliCoH1v
そうそう、青も仲間に入れてあげてください。
356名無しさん@ピンキー:2006/05/25(木) 14:40:41 ID:6eZ8dBpY
蒼太が‘菜月ちゃん’て呼ぶの好き
357名無しさん@ピンキー:2006/05/25(木) 20:52:17 ID:W+VvkuBc
黒黄が加入する前の赤青桃ボウケンジャー時代の初期
桃と青は微妙な関係だったのではないかと思った
元自衛官である桃は、元スパイである青を最初は完全には信用しなかったんじゃないかなーと

完全な想像ですが
358名無しさん@ピンキー:2006/05/25(木) 22:04:04 ID:qzM/levi
>>357
そういやTask1で蒼太がさくらに
「(菜月を)スパイだって疑ってる?」
と訊いたことがあったっけ。
最初は色々あったのかもね。
(チーフいたからバラバラにはならなかったろうけど)

真墨と菜月が加入して良かったなぁ…
三人体制の頃だと雰囲気和ませ担当は牧野先生
359名無しさん@ピンキー:2006/05/25(木) 22:05:51 ID:kkZBQO2M
豚切りスマソ
>>334
禁忌だとわかっていてもマジレンの黄桃とか書いていいんでしょうか?
需要はあるんですかね…?
…願望はあるが、まだまとまってないorz
360名無しさん@ピンキー:2006/05/25(木) 22:59:40 ID:gw8pT3S8
>>357
うっかり「さくらちゃん」と呼んでしまいボディブローを喰らいました
361名無しさん@ピンキー:2006/05/25(木) 23:31:34 ID:gw8pT3S8
>>359
需要あり
ただ苦手な人もいると思うんで投下前に一言あればいいと思いますよ

芳姉は翼も魁と同じく「ちゃん」付けで呼んでるのが萌える
362名無しさん@ピンキー:2006/05/26(金) 00:55:43 ID:kUfAb2FM
>>360
そ れ だ
363名無しさん@ピンキー:2006/05/26(金) 16:19:46 ID:+c+2RN1R
ボウケンジャーって、財団のお屋敷に住み込みなのか?
基地の間取りとかはわかってたっけ。

いや、ふと仕事中に
「職場の人気の無い階段でキスするチーフとさくら姐さん」の絵が浮かんできて。
364名無しさん@ピンキー:2006/05/26(金) 16:41:21 ID:DvNEhd56
よーしそれをエロい文章にするんだ!
365名無しさん@ピンキー:2006/05/26(金) 22:41:43 ID:XuxQ2OKA
>>363
ヴリルの回であったように、牧野の部屋からミッションルームへ行く
エレベータ以外の経路があんな感じだから
基地自体はお屋敷というほど大層なもんじゃないと思う
366名無しさん@ピンキー:2006/05/26(金) 23:46:05 ID:LG0noGwp
赤はS
黒はM
青はSでもありMでもあり
黄はM
桃はS
先生はM
367名無しさん@ピンキー:2006/05/27(土) 00:35:09 ID:cClb0NUM
基地とか寮(メンバーの私室?)ってミュージアムの地下にあるのかと思ってたけど…

どうなのかな?
368名無しさん@ピンキー:2006/05/27(土) 00:43:53 ID:QCUilG4U
>>367
基地は地下にあって事務局や寮みたいなのは
ミュージアムの上の方にあるかと思ってた。
実際どうなんだろうね

でもビーグルスペースもあるから地下も相当広いかと
369名無しさん@ピンキー:2006/05/27(土) 00:59:43 ID:smN/tdv8
>>366
ああ
イニシャルな
370名無しさん@ピンキー:2006/05/27(土) 03:05:06 ID:nd39NvHz
>>366
まさに、名は体を表す、かw
371名無しさん@ピンキー:2006/05/28(日) 22:42:44 ID:1mrU6J7s
牧野先生を寝かしつける黒黄(というかアイマスク)が可愛い…v

黒が立ち直ってくれたようで安心しますたw
372名無しさん@ピンキー:2006/05/29(月) 08:57:47 ID:KbwwlG6v
自分はチーフと菜月のシーンが好き。
兄か父のような優しい微笑みでなんかいい。
そういえばさくらさんにはああいう微笑み向けないよね。
なんだか切ないような…
菜月が得な性格してるんだろうな。
373名無しさん@ピンキー:2006/05/29(月) 16:03:28 ID:Z+wNg1zw
チーム内でそれぞれ名前の呼び方って、微妙に違うよな。

・チーフが全員を名前で呼び捨て。真墨除く皆からもチーフ呼ばれ。
・真墨がさくらだけ「姐さん」付けてる。
・蒼太は菜月を「ちゃん」付けだし
・菜月は全員を「さん」付け。
・さくらは…菜月を呼び捨てにしてたっけ。
374名無しさん@ピンキー:2006/05/29(月) 16:41:04 ID:KiHWAcEB
さくらが菜月を呼ぶときは「菜月」呼び。

名前呼ばれる率低すぎだな、赤。
375名無しさん@ピンキー:2006/05/29(月) 17:25:10 ID:9GH8AcId
蒼太はまだ真墨を名前で呼んでないよね?
376名無しさん@ピンキー:2006/05/29(月) 18:25:16 ID:JgYKlwu7
えーと書き出すと

赤…真墨、蒼太、菜月、さくら
黒…明石、蒼太、菜月、さくら姐さん
青…チーフ、真墨(?)、菜月ちゃん、さくらさん
黄…チーフ、蒼太さん、真墨、さくらさん
桃…チーフ、真墨(?)、蒼太くん、菜月さん→菜月
敵…赤い奴、カラフルな奴ら

で桶?
377名無しさん@ピンキー:2006/05/29(月) 19:26:41 ID:Cf36+KN4
黒だけ呼び捨てにしてる黄萌えW
378名無しさん@ピンキー:2006/05/29(月) 20:55:10 ID:khkkEOBq
今回もチーフはかっこよかった
アタック!
379名無しさん@ピンキー:2006/05/29(月) 23:40:14 ID:5lH9l5FZ
>>372
「プレシャスアルバム1」で菜月が、さくらにとってのプレシャスは「『チーフの(笑顔)』
でしょ?」と言っている(>>345参照)のは、色々な意味で的を射ているのかも。(チーフが
向けてくれる微笑みは、さくらにとってはプレシャス並に貴重という事で…)
380名無しさん@ピンキー:2006/05/30(火) 01:22:57 ID:09wYurwn
>>372
でも赤桃好きからすると、チーフがさくらに「父や兄のような」
微笑みを向けるとそれはそれで困ると言うかw

>>363のレスを見て以来、頭の中がぐるぐるしてる。
やっぱり好きだ、赤桃。
381名無しさん@ピンキー:2006/05/30(火) 23:19:13 ID:rODmoFhC
チーフはさくらにもそういう微笑み向けますよ。





二人だけの時に…
382名無しさん@ピンキー:2006/06/01(木) 21:47:27 ID:lFznjlw/
そこまで改行するほど
383名無しさん@ピンキー:2006/06/04(日) 08:03:16 ID:9nUwdMF7
冒険6人目…まさか黄色に絡む?


wktk
384名無しさん@ピンキー:2006/06/04(日) 08:45:31 ID:SdcgLsyJ
四角関係勃発!?
385名無しさん@ピンキー:2006/06/04(日) 12:17:07 ID:vT3DXfhy
>>383
俺も同じこと考えた
386名無しさん@ピンキー:2006/06/09(金) 22:57:57 ID:rrRTTsGH
あげ
平日まったく書き込みないのってどうゆうことよ
387名無しさん@ピンキー:2006/06/09(金) 23:13:03 ID:PUMO3Xd2
今度の放送に、皆wktkしてるんじゃないか?
黒黄的においしい回かもしれないし。うっかり、赤桃もあるやもしれぬ。
388名無しさん@ピンキー:2006/06/09(金) 23:33:41 ID:rBAqqVFe
赤桃と黒黄はガチ
六人目は普通にただ居るだけならいいのに……予告からちょっと胃が痛い
389名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 09:03:33 ID:7fDdjD1a
そこまで言うほどじゃないだろ。カプを固定するとまたスレの雰囲気悪くなるぞ。





と赤桃厨の俺が言うテスト
390名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 11:47:44 ID:Zpde6SDt
俺?
漏れじゃないだけマシか
391名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 13:01:12 ID:QuZ9Tx6S
>>388
恋愛物には、困難や障害があった方がよりドラマティックだよ。
ライバルも、また然り。見えるだけが総てじゃないさ。裏をレッツ妄想!
392名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 14:50:56 ID:n2D+lqwL
最終的には予想通りでもいいけど
今から決まっちゃうのはつまんないな
ちょっとした波乱希望。
393名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 15:29:14 ID:t9aNaki+
つまり桃が6人目に流れかけるんだが最終的には赤とケコーン
そして最終回で6人目は死亡
ってことか
394名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 20:44:37 ID:pmdciJP8
>>392
好きなカプが公式確定した奴は余裕あるな
羨ましいよ
395名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 21:58:11 ID:oaIUPeBo
今年、ガチガチ煩いな
他のカプ好きの気持ちを考える余裕ない香具師ばっかりか?
396名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 11:15:31 ID:cjtjkFEY
>他のカプ好きの気持ちを考える余裕ない香具師ばっかりか?

ログ通して読むと赤桃の人らがその傾向強い
(もちろん作品投下した神は除く)

この組合せ好きがこのスレで一番人数が多いのかもしれないが
397名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 11:25:17 ID:X5cVcwaN
黒黄も多いよ、ガチだ、ガチだって
確かに燃料あったからしょうがないとは思うけど
>>388とか、ハァ?って感じ
398名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 12:06:35 ID:ruB4XRMn
>396
>ログ通して読むと赤桃の人らがその傾向強い

こう言う書き方をするからまたカドが立つ。 マターリマターリ。
でも確かに個人サイトとかなら兎も角、ここでは「萌えに貴賤なし」で
他カプ派の事も考えて欲しいのはチーフの生え際が禿げ上がるほど同意。
399名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 13:33:00 ID:fDDff3Dq
生え際言うなァーーーー!
400名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 14:22:06 ID:Hs+AJdEB
>>398
他カプの事を考えろって具体的にどうしろと?
例えば赤桃萌えに関して何か書いた後に
「でも黒桃もいいですよね」「赤黄も和む」「青のポジションはおいしい」
とかフォローを書き加えておけばいいのか??
それはちょっとおかしくないか

赤桃の書き込みしてる人が他のレスしてないと思ってる?
他の話題にレスしたり別カプについて書いてる人もいるだろうに
ただ同じレス内で語っていないだけで
「今年はどの組合せも萌える」って書いてる人もいたよ?

ただ、やれ公式だガチだと一部うるさい(>>388>>394とか)のは同意
他カプの話をすぐに豚切って好きな方へ持っていく奴も一部いるように見えると言えば見える
401名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 17:51:57 ID:MkvIu1xs
>>400
>フォローを書き加えておけばいいのか??

398じゃないけど、誰もそんな事言ってないと思う

赤桃にしろ、黒黄にしろ、ガチだ公式だって他のカプ排除みたいなの続き過ぎ
そう思うのは勝手だし、そう書くなとも言わないけど、そういうレスが続いたら
他カプ者からしたらいい気分じゃないって事も考えてくれって事でしょう
だからって赤桃も黒黄も控えろとかじゃなくってさ、ガチだとか公式だとか
そういう言い方じゃなく、もっと普通に萌えを書き込めばいいんじゃね?って話かと
もちろん他カプ者のひがみじみた公式はいいよなとかもウザイ
402名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 21:09:05 ID:uf4EEH7U
>>396
だな
青を挙げて「赤桃はガチだろうから黒黄と絡んで欲しい」とか言ってたしな
自分の好きなカプのことしか頭にない
403名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 22:49:50 ID:Iutkf1mh
なんだか、他人の書き込みにこだわり過ぎてる人が多い気がする。

ココは色々なカプ好きが「自分の」萌えを語り合う場所なんだから
カプの好みについて自分勝手なのは仕方が無いし、ある意味お互い様
じゃないかと思われ。

公式やガチって言い方だって、誰かが例えば「○○は公式だろうから…」
って言っても、それでカプの優劣がついたりする訳では勿論ない。
カチンと来る人もいるだろうけど、それはそれとして、その人も堂々と
自分の萌えについて語ればいいんじゃない?

「他人は他人、自分は自分」というスタンスでスルーと自己主張を
うまく使い分けるのがココを楽しむコツかもしれない、と思うんだが…。
404名無しさん@ピンキー:2006/06/12(月) 00:13:14 ID:pOH91xEP
392ですが気分悪くさせてしまったらごめんなさい。
自分は特に押しのカプとかないんです。
それぞれ交錯する人間関係が好きなんでその過程を見るのが
楽しみでボウケン見てます。
今回は菜月の切られた手を心配そうに見ている蒼太がツボでした。
405名無しさん@ピンキー:2006/06/12(月) 00:17:21 ID:R8riJBgE
じゃ、個人萌えを・・・
黒×黄と思わせといて
青×黄:何かのひょうしでしちゃう
黒→桃:桃に相手にされず
ってのがツボ
青「黒にバレたら殺されるかも・・」
桃「いい加減にしないと黄に言いつけますよ」
みたいな

次回はチーフがヨワヨワみたいなんで
桃や高丘とのからみが楽しみだ!
406名無しさん@ピンキー:2006/06/12(月) 00:55:24 ID:vji7PbIY
> 次回はチーフがヨワヨワみたいなんで
桃や高丘とのからみが楽しみだ!

まぢで>>152-169につながりそうな展開。

ってか自分はもうすでに勝手につなげちゃって (*゚∀゚)=3ムッハーですが。
407名無しさん@ピンキー:2006/06/12(月) 17:59:01 ID:2l81IgoO
「蒼太さん」「菜月ちゃん」って呼び合いが、昭和初期の歳の離れた
許嫁とか幼馴染みみたいで、毎回萌ゆる(*´∀`)
408名無しさん@ピンキー:2006/06/12(月) 18:33:50 ID:qEzsJFgg
自分は「姉さん」にすこぶる弱いですw
親しみと年上への敬意とからかいみたいなものが微妙に交じり合ってる感じ
409名無しさん@ピンキー:2006/06/13(火) 00:01:07 ID:ho6O3Cza
黒の姉さん(姐さん?)呼び、自分も好き
黒って不遇の子供時代過ごしてたっぽいから、年上の女性に憧れみたいなのあるのかなって思う
410名無しさん@ピンキー:2006/06/13(火) 00:57:28 ID:oVoJww+h
赤が人形燃やしたり行方不明になった時の
桃の心の動きをわかってる黒がいいね。
結構頼りになるんだ〜
あの時の黒は赤より優しかった!
411名無しさん@ピンキー:2006/06/13(火) 13:23:16 ID:Su1P+50A
>>407
あれ可愛いよね
今回、真っ先に名前呼んだりしてて青黄がすごく萌えだた
412名無しさん@ピンキー:2006/06/14(水) 08:51:42 ID:x698n56z
私も青黄のそれ好き。
自分の記憶の中で戦隊内でああ呼びあうのって
あまりないような気がして萌えてしまう。
413名無しさん@ピンキー:2006/06/15(木) 00:00:47 ID:69Gr0Hju
>>376
遅すぎるレスなんだけど。
蒼太は「真墨」呼び。さくらは17話まで来て未だに
真墨のこと呼んでないんだよね。
菜月みたいに呼び捨てなのか、蒼太みたいに「くん」なのか、
それとも「さん」なのか、ものすごく知りたい。
このまま最後まで呼ばないのかなー。

そう言えば、真墨の「ねえさん」呼びって「姉さん」なのか
「姐さん」なのかどっちなんだろう。
自分は今まで姉弟じゃない場合は「姐さん」だったんだけど、
テレビ雑誌で桃の中の人のインタビューを読んだら
「姉さん」って書いてあったんで、以来「姉さん」になった。
できることなら脚本を見てみたいもんだ。
414名無しさん@ピンキー:2006/06/15(木) 01:58:07 ID:gJbfNMV8
見てると、結構「人称・呼び方」で悩んでる人、間違ってる人いるよな。
今、近年の戦隊の人称・呼び方のまとめページ作ってるんだけど
需要あるかな。
415名無しさん@ピンキー:2006/06/15(木) 04:02:05 ID:YoO9LxO2
>>415
見やすいのなら、ぜひお願いしたい
416名無しさん@ピンキー:2006/06/15(木) 11:37:26 ID:bTZSzyw9
>>414
いるいる、あれ結構萎えちゃうんだよね
冒険だと多いのが黄の「さくらさん」
「さくら」って書いてる人結構見かける
あの嘘喧嘩シーンが印象強いからかもしれないけど
417名無しさん@ピンキー:2006/06/18(日) 11:01:11 ID:/k1RdyNd
ちょっくら市場調査してみよう
桃→黒呼び、あなたはどれがしっくりくる?

1、真墨
2、真墨くん
3、(待機中でもあえて)ブラック
4、伊能くん
5、ますみん☆

418名無しさん@ピンキー:2006/06/18(日) 11:17:19 ID:k+4s+2+w
イメージでは真墨、が一番しっくりくるんだけど
性格的に呼び捨てはないかなあ

よって、2の真墨くん、かね
消去法だけど
419名無しさん@ピンキー:2006/06/18(日) 12:39:19 ID:tjQm4Byd
自分は「真墨くん」かな、なんとなく
罰ゲームで5で呼んで真っ赤にしててもいいと思う
420名無しさん@ピンキー:2006/06/18(日) 14:06:02 ID:lEuQs8nv
どっちかっつーと呼ばれた黒のが真っ赤になりそうだ>ますみん☆
黄と青もからかい半分で呼んだりして
チーフに呼ばれたらひっくり返るに違いない
421名無しさん@ピンキー:2006/06/18(日) 18:22:16 ID:B9N0Kzea
言われるままに「ますみん☆」と呼んで、
何がおかしいんだろう?と爆笑する青黄を不思議そうに見つめるチーフキボン
黒は「馬鹿にしやがって!!」と真っ赤になったらいい
桃はお母さんよろしく、苦笑してその光景を見ている感じで
422名無しさん@ピンキー:2006/06/19(月) 00:05:44 ID:OVK2Kg8D
ますみん☆大人気だなますみん☆


ところで俺は3のブラックキボン。なんか姉さんが真墨って名指ししてるの想像できね
423名無しさん@ピンキー:2006/06/19(月) 00:43:33 ID:AH/yhQWo
俺は呼び捨てありかな。
菜月と同等にみてそう。内容の異なるトラブルメーカーとして。
姐さんだからっていうのもあるけど。
424名無しさん@ピンキー:2006/06/19(月) 15:03:39 ID:pSCnuVwz
2の「真墨くん」がいいな。
姐さんの「蒼太くん」が新鮮でなかなか良かったんで
425名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 22:14:44 ID:oYtgjxKc
流れぶった切ってすまないが、保管庫に今までのssって保管されてる?
いっくら探しても見つけきれない…orz
426名無しさん@ピンキー:2006/06/21(水) 12:06:15 ID:McWFZosg
刑事の保管庫はあるけど、此処の保管庫は無いんじゃなかったっけ?
427名無しさん@ピンキー:2006/06/21(水) 16:21:08 ID:eOr7DJV+
>>1のスレ保管庫は1年ぐらい更新されていないみたいですね。
新しい保管庫、またはまとめサイトを作ってくれる管理人さんを募集中ということになるのかな。
428名無しさん@ピンキー:2006/06/21(水) 17:59:45 ID:xwC30Nnf
黒黄投下します。
429名無しさん@ピンキー:2006/06/21(水) 18:00:37 ID:xwC30Nnf
突然、何の前触れもなしにどうしようもない不安に駆られることがある。
どうして真墨は記憶のない自分を拾ってくれたのだろうかと、
どうしてこんなにも優しくしてくれるのだろうかと、
それよりももっともっと重要なこと―――。
全てを失った菜月に、今ある全てをくれたのは真墨だった。
菜月の世界は真墨によって形成されているのだと、
そう言っても過言ではないほどに、真墨は菜月にとって特別な存在なのだ。
まるで鳥の雛が最初に見たものを親だと慕うような感覚に似ているのかもしれないが、
この気持ちはそんなものではないのだと菜月は思う。
自分にとって真墨が特別であるように、
真澄にも自分のことを特別だと思っていて欲しい。
けれどどうやったら自分が真墨の『特別』になれるのか、
菜月はその方法を知らなかった。
430名無しさん@ピンキー:2006/06/21(水) 18:01:39 ID:xwC30Nnf
「ねーね、真墨。一緒に寝よ?」
菜月の言葉に、真墨はまたかと顔をしかめる。
過去の記憶がないからなのか生来そうであるのか分からないが、
菜月は一人になることを嫌う。
しかし男と女が同じベッドで寝るということがどういうことなのか、
菜月はきっと分かっていないのだ。
せいぜい菜月は自分のことを抱き枕程度にしか思っていないのかもしれないが、
問題は真墨が菜月に対して下心を持っていないとは言い切れないことにある。
「お前なあ、」
「だって一人で寝るの寂しいんだもん。ね?ね?」
ならばいっそのこと強引に―――と思ったこともあるが、
こうも無邪気な顔を見せられると、その気も削がれてしまう。
菜月から寄せられる信頼の眼差しを壊してしまう勇気が、真墨にはない。
ああ、こういうのを生殺しというのだと、
真墨は菜月に聞こえないように小さくため息を吐いた。
「だーめーだー!お前、いい加減にしろよ?子供みたいなこと言うな」
「えー?分からないよ?もしかしたら子供かもしれないし!」
自分のことを何一つ覚えていない菜月は、自分の正確な年齢さえ知らない。
だが我侭を言いながら真墨の腕に自分の腕を絡ませてくる菜月の身体は、
子供だと言い切るのには柔らかすぎた。
「おま…!て、手ぐらいなら握っててやるからそれで我慢しろ!」
431名無しさん@ピンキー:2006/06/21(水) 18:02:30 ID:xwC30Nnf
腕に押し付けられるようにして菜月の胸のふくらみが当たる。
―――冗談じゃない。
本気で洒落にならない。
真墨は強引に菜月の腕を振りほどくと、
菜月の身体はその反動でごろりと後ろに倒れ込むようにして転がった。
「……………痛い」
「………悪い」
そんなに力を込めたつもりはなかった。
先ほどとは打って変わって静かになってしまった菜月に、
真墨はばつが悪そうな顔で手を伸ばす。
しかし菜月の身体を起してやろうと伸ばされた手は
ぐいっと菜月に引っ張られて、真墨の身体はほとんど菜月に覆いかぶさるようにして重なった。
432名無しさん@ピンキー:2006/06/21(水) 18:03:23 ID:xwC30Nnf
お互いの吐息が分かるほどに、顔が近い。
真墨は今の自分の状態を察すると、すぐに菜月から離れようとする。
けれどそれは再び菜月が真澄を引っ張ったことで失敗に終わり―――
気がついたときには口唇が重なっていた。
重ね合わせるだけの、子供じみた口付け。
色気のかけらすらないというのに、
真墨の身体からは弛緩するように力が抜けてしまった。
433名無しさん@ピンキー:2006/06/21(水) 18:04:39 ID:xwC30Nnf
「ねえ真墨……。エッチしよ?」
あまりに突然のことに、真墨は今、
一体何を言われているのか全然理解出来なかった。
思考回路が、上手く働かない。
分かることと言えば己の身体の下に、
自分とは違う柔らかな菜月の身体があること。
今にもその白い肌に口唇を落としそうになっている自分がいること―――。
「…ちょっと待て。菜月、お前今、何て言った?」
「だから!エッチしようって言ったの!!」
「意味分かってて言ってるのか?」
「分かってるもん!」
頬を膨らませて睨みつけてくる菜月に、
真墨はすでに菜月に触れたくてたまらなくなっている自分に気がついて
慌ててブレーキをかける。
少なくとも真墨が思う限りでは、
自分たちはそんなことをする関係ではないはずだ。
菜月の自分に対する好意は万人に共通したもので特別なものではないと、
真墨は痛いほどに知ってしまっているのだ。
だからこそ自分はどうであれ、
菜月が本心から自分に抱かれたがっているとは思えなかった。
…となると何かのドラマの影響か、はたまたこの間読んでいた本か?
真墨の身体はすでに準備を始めたがっていたが、
このまま最後までしてしまったならば菜月を傷つけてしまうような気がした。
434名無しさん@ピンキー:2006/06/21(水) 18:06:02 ID:xwC30Nnf
「やめだやめ!お前も馬鹿なこと言ってんじゃないぞ?
これが俺だったから良かったものの、
他のヤツだったら確実に危なかったんだからな!」
ふわりと自分の上から遠のいていった真墨の温もりに、
菜月は閉じていた目を開ける。
―――冗談に、されてしまった?
冗談なんかじゃない、菜月は本気だったのだ。
菜月は床に倒れ込ませていた背中を起すと、
フローリングの床にぺたりと座ったままで着ていたTシャツを脱ぐ。
その行為を見た真墨は、
慌てて下着にまで手をかけようとしている菜月の腕の動きを奪った。
「…ッ菜月!」
その細い身体のどこからそんな力が出てくるのかというほどに、
菜月が暴れる。
「菜月!落ち着けって!!」
真墨はぐっと菜月の腕を掴んで、自分のほうを向かせた。
「菜月……お前、泣いてるのか…?」
重なった視線の先に、真墨は菜月の大粒の涙を見た。
「冗談っ、なんかじゃ…ないもん!わたし、本気なんだよ…!
なのに真墨が、っ冗談にする……から…!!」
「菜月…?何かあったのか?」
「…ッ何にもないよ!ただ、私にとって、
…真墨が特別な存在であるように、真墨にも、私を特別だって……
そう思って欲しかったんだもん!!
真墨の特別に、なりたいよぉ……!ねえ、どうやったらなれる…!?」
真墨の特別になりたかった。
だから真墨に抱かれたかった。
真墨に自分と同じような感情がなくても、
それだけで少し特別になれる気がした。
435名無しさん@ピンキー:2006/06/21(水) 18:06:49 ID:xwC30Nnf
真墨は泣きじゃくる菜月の身体を引き寄せて思い切り抱きしめる。
菜月はいつも笑っていてくれるから、
だからそこに彼女が抱えている不安の大きさを忘れてしまいそうになる。
「菜月……」
真墨は菜月の頬を伝う涙に口唇を寄せ、
涙の中に封じ込まれた悲しみを吸い取るようにしてそれを舐めとった。
顎に、頬に、瞼に、そして口唇に。
小さな優しいキスをたくさん降らせて、
少し落ち着きを取り戻してきた菜月を、
真墨は今度は包み込むようにして抱いた。
「勘違いしてんじゃねえぞ、菜月。…お前はもう、
とっくに俺の特別だろう?」
「ほん、とう……に?」
「じゃなきゃ記憶もないような面倒なヤツ、
誰が好き好んで傍に置いとくかよ」
「真墨………」
照れたようにして、視線を合わさずにそう言う真墨に、
菜月はまたぼろぼろと涙を零す。
「ああっ!もう、泣くなって!!」
「…ま、真墨のせいだも……!!」
不安からではなく、安心からこぼれた涙。
菜月は真墨に縋るようにして、
その涙が止まるまでずっと真墨に抱きついていた。
436名無しさん@ピンキー:2006/06/21(水) 18:07:27 ID:xwC30Nnf
つづくかもしれません
437名無しさん@ピンキー:2006/06/21(水) 18:14:57 ID:1nawIbY2
GJ!
菜月が可愛い…(⊃Д`)
438名無しさん@ピンキー:2006/06/21(水) 21:20:48 ID:Q6U1ueH0
続けっ…頼むから続いてくれっ



本スレ969のゴーヤで、何の気無しに「食えよ」と
女性陣に棒状の野菜を渡そうとして大ヒンシュク、な高丘が浮かんだ。
439名無しさん@ピンキー:2006/06/22(木) 04:28:49 ID:CERXhMSp
>>428さんGJ!!!
頑張って誘う菜月カワイイ!必死に自分を抑える真墨もイイ!
このままでも良い話ですが、つづきを密かに期待してみたり…。
440名無しさん@ピンキー:2006/06/22(木) 11:50:03 ID:BXwVbt0+
>428さんに喝采を送りつつ、
>438のレスで不覚にも笑いこけてしまった
441名無しさん@ピンキー:2006/06/23(金) 00:46:09 ID:lFhmlACu
ちょっ、続きを…!!

ここまで読んでSS中の真墨状態になってるよ。
生殺しだよw

続けられたら続きをお願いします
442425:2006/06/23(金) 11:36:50 ID:Vrural0+
>>426-427
dクス
443名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 08:11:45 ID:WYztVHhu
さくらー!!

…ごめん、今日の桃があまりに可愛くて叫んでみた
444名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 08:23:30 ID:UEcMvSIR
うんうん
445名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 14:34:15 ID:D0uolG5J
なつき、余計なこと言わないでください!

チーフも聞かないでください!
446名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 22:49:55 ID:4v0uS+mY
投下します。

陵辱スレ用に書いたSSですが、プロローグがわりのラブラブのパートが長くなり過ぎたので、前半部分だけこちらに。
447さくらの夢:2006/06/25(日) 22:51:11 ID:4v0uS+mY
 菜月は素直で可愛らしい。とてもいい子だ。
 さくらも菜月のことは好きだ。
 菜月が何か失敗したり、子供っぽいことを口にすると、明るい笑い声が起きる。菜月が無邪気に甘えてくると、つい顔がほころんでしまう。
 菜月が加わってから、ボウケンジャー全員の雰囲気が明るくなった。

 だから何も気にならない。気にしていない。
 そう思っていた。

 菜月が真墨と顔を寄せ合ってクスクスと笑う。蒼太のパソコンのデータを誤まって消してしまって、蒼太が苦笑いをする。
 チーフが夢中で古文書に見入っていると、菜月が後ろからチーフに抱きついて邪魔をする。チーフが古文書のことを菜月に説明してやる。頷きながら菜月がチーフの膝の上に乗る。

 いつものことだ。いつもの菜月だ。いつもの無邪気で可愛い菜月。

 さくらは、そう自分に言い聞かせる。
 読んでいたファイルから目を上げて、さくらはチーフの方をチラチラと見る。菜月が入れてくれたココアに口をつける。いつもは甘いココアが、今日は苦い味がする。

 チーフが菜月の肩越しに手を伸ばして古文書の一箇所を指差す。菜月の小さな身体がチーフの身体に密着する。
 菜月がチーフの言葉に何か答える。菜月が可愛い目で、感心したようにチーフを見上げる。
 チーフが照れ笑いをする。でも少し得意そう。親しげに菜月の額を小突く。
 菜月が笑いながら逃げようとすると、チーフも笑顔を浮かべて菜月の手を掴んで引き止める。
 もう一度菜月がチーフの膝の上に座りなおす。

 にぎやかで明るくて、小鳥のように落ち着きのない菜月。
 いつもの菜月だ。
 だから、そう、どうってことはない。気にならない。

 なんとか目をそらそうとする。カップに残ったココアを飲み干す。
 読みかけたファイルに意識を向けようとする。だが、さくらの視線は、自然にチーフの方に向かう。

 チーフの手が菜月の腰に置かれている。
 さくらたち全員にとって、菜月は可愛い妹みたいなものだ。だから、チーフのあの手には、何の意味もない。
448さくらの夢:2006/06/25(日) 22:51:51 ID:4v0uS+mY
 温かいココアが胃の中に入ると、さくらの身体が何だか熱くなる。さくらの頭の中も、なんだかポカポカと温かくなって、冷静でいられない。

 菜月が古文書を指で摘んで何か言う。チーフが笑って菜月の頭を撫でる。
 嬉しそうな菜月。
 菜月がニコニコ笑う。
 甘えるようにチーフに言った言葉が、さくらにもはっきり聞こえる。

「チーフ、ご褒美にチューしてください!」

 チーフが笑う。
「菜月ちゃんの頼みならしょうがないなあ」

 チーフは、いつから菜月のことをちゃん付けで呼ぶようになったんだろう?

 チーフが菜月に顔を近づける。チーフの後頭部が視野をさえぎり、さくらからは見えない。
 見ているさくらは何も考えられない。さくらの胸が高鳴り、頭の中がカーッとなる。

 菜月の甘え声が聞こえる。
「ダメですよチーフ、チューは、ほっぺたじゃなくて、ほらここ。菜月の口! はい、チューッ」

 イラッとした。ホットココアで熱くなった身体が、さらに一段と熱くなったような気がした。

 二人ともいい加減にして!

 さくらは読みかけていたファイルを乱暴に閉じる。閉じたファイルでデスクを叩き、聞こえよがしにバンッ!と大きく音をたてる。立ち上がって、チーフと菜月を睨みつける。
 部屋の全員が動きを止めて、さくらの方を見る。

「静かにしてください! 待機時間とはいえ、いまも勤務中です。菜月。ふざけるのもいい加減にしてください。チーフが迷惑しているのがわからないんですか?!」
 さくらがピリピリした声で言う。
449さくらの夢:2006/06/25(日) 22:52:52 ID:4v0uS+mY

 菜月が拗ねたように頬を膨らませる。
「だってチーフだって……」
 チーフが菜月の言葉をさえぎって、とりなすように言う。
「いや、さくら、俺は大丈夫、迷惑してないから」

 菜月をかばうチーフに、さくらが言う。
「チーフもチーフです。菜月を甘やかしすぎです」
 菜月が言い返す。
「そんなことないもん、だいたいさくらさん……」
 チーフが慌てて菜月の口を塞ぐ。すばやく菜月と目を合わせて、何ごとか囁き合う。菜月がチーフの耳に口をつけて何か言う。二人で頷き合う。

 あてつけがましいヒソヒソ話が気に入らない。
「なにコソコソ話しているんですか!」
 チーフが首をすくめてから、さくらに向き直る。とってつけたような笑いを浮かべて言う。
「いや、悪かった、さくらの仕事の邪魔だったかな。菜月、ラウンジに行って続きを話そう」
 チーフが立ち上がって古文書をたたむ。膝の上から菜月を下ろして、菜月の肩をやさしく叩く。

 チーフがそんなふうにさくらの肩に触ってくれることはない。

 さくらの苛立ちに切なさが混じる。突き刺すような声でチーフに言った。
「チーフ、気を使っていただなくて結構です。私が資料室に移動します。ちょうど調べたいことがありますから。こことは違って資料室は静かですし。チーフは菜月とお二人で、どうぞごゆっくり」
 いつも冷静なさくらからは想像もつかないイヤミっぽい言葉に、蒼太と真墨が顔を見合わせている。

 いたたまれなくなって、さくらは、足早に部屋を出た。
 さくらの背中でドアが閉まる間際、菜月の声が聞こえた。
「チーフゥ、さくらさんたら、わたしにシットしてるんですよ〜。ねえ、チーフ、それって、わたしのほうがカワイイからですよねぇ?」
 普段の無邪気な菜月とも思えない、棘のある声だった。
450さくらの夢:2006/06/25(日) 22:53:55 ID:4v0uS+mY


 資料室でさくらは、力なく調査机の椅子に座り込んでいた。机に肘をついて、ため息を繰り返していた。

 私、なんであんなこと言ったんだろう? あんな、神経質で、ヒステリックで、イヤミっぽくて、独りよがりなことを口に出してしまうなんて。
 自己嫌悪の苦い味を噛み締めながら、俯く。

 勢いに任せて部屋を出たせいで、ファイルを持ってくるのを忘れた。だから目的だったはずの調べものはできない。
 ファイルを取りに戻らないといけない。でも、気まずくてできない。

 私って、ほんとダメな人間だ。
 心が狭くて、余裕がない。
 つい苛立ちに押し流されてしまった。仲間たちにイヤな態度をとってしまった。

 "クソまじめで面白みのないさくらさん"

 これで菜月に嫌われてしまった。
 いや、でも菜月なら、すぐに忘れて、またいつもの通り無邪気に接してくれるに違いない。こんどお詫びに、ケーキでもご馳走してあげよう。

 でも、チーフはどうだろう?

 "冒険を楽しむ余裕のない、心の狭いオンナ"

 そんなふうに思われてしまったんじゃないだろうか?
 きっとチーフは、未知の冒険や神秘に無邪気に聞き入ってくれる菜月のような女の子のほうが好きなんじゃないだろうか?

 たしかに菜月といるときのチーフは楽しそうだ。さくらの前では見せたことのないような、「男の子の表情」を見せている。菜月が来てから、チーフの笑い声をよく聞くようになったような気がする。
 そういえば最近、菜月とチーフが二人で何か話しているのをよく見かける。
451さくらの夢:2006/06/25(日) 22:54:44 ID:4v0uS+mY

「チーフ……」
 そっと口に出す。

 古文書を見ながら菜月と話していたチーフは、やっぱり楽しそうだった。私と話しているときとは、全然違って見えた。
 私は、チーフの楽しい時間を邪魔してしまったのだろうか?
 チーフは、私の言葉をやりすごすように作り笑いでごまかしていた。菜月とヒソヒソと、いったい何を話していたんだろうか? あのヒステリー女とか何とか?

 被害妄想だろうか?
 チーフがそんなこと言うわけがない。
 でも、口にしないだけで、そう思っているかも。

 口の中に苦い味が広がる。
 私って、本当にダメな女……
 さくらは、右手で髪の毛をかきむしる。肘を机についたまま両手で頭を抱えるようにして、目を瞑って下を向く。
 深呼吸しようとしたら、身体が震えて声が漏れそうになった。
 私、どうしちゃったんだろう? 自制心だけは取り柄だったのに。ほんとうに、ダメになってしまった。
 その原因はわかっている。

 チーフ……
 どうして何も気づいてくれないんですか?
 どうして私の方をもっと見てくれないんですか?
 やっぱり私は、つまらない女ですか?

「チーフ……」
 小さな声で祈るようにそう言った途端、チーフの声が聞こえた。
「さくら。どうした?」
 一瞬、幻聴かと思った。さくらの想像の中で、チーフの幻が慰めているのかと思った。
 すぐに正気に戻った。はっと顔を上げて振り返る。
 チーフが立っていた。
「さくら、忘れ物だぞ。これ、必要なんじゃないか?」
 チーフは、さくらが置き忘れたファイルを右手に持って、いつもの自信に満ちた笑顔でこちらを見ている。
 さくらは、乱れた髪の毛を慌てて直す。表情を取り繕って、冷静な声を装う。
「チーフ、わざわざすいません」
 立ち上がって、チーフからファイルを受け取る。すぐに目を伏せる。
452さくらの夢:2006/06/25(日) 22:55:23 ID:4v0uS+mY

「どうした、さくら。疲れてるのか? 今もぼんやりしてたみたいだし」
 チーフの声は、いつもと同じで、明るく生き生きしている。
 さっきのさくらの態度を気にしている様子はない。
 それだけにさくらは逆に、後ろめたく感じてしまう。
「いえ。チーフ、大丈夫です。その……」
 なんだか言い出しづらくて、言葉を途切らせる。
 さっきのこと謝らないと……

 さくらは急に思い当たる。
 チーフは、さくらの疲れを気遣ってくれている。
 チーフが気遣ってくれているのは、さくらの身体のことだけではない。
 疲れのせいにして、プライドの高いさくらが謝りやすくしてくれているんだ。さっさと謝ってしまって、さくらが罪悪感を感じずにすむように。

 さくらは顔を上げて、チーフの顔を見つめた。
「チーフ、さっきはすいませんでした。私……」

 チーフの思いやりに乗って、疲れたせいになんてしてはいけない。
 ちゃんと謝ろう。
 それから、ちゃんと話そう。どうしてあんなにイライラしてしまったのか。
 ごまかさないで、ちゃんと言おう。
 今が、そのときなのかもしれない。
 はっきりと、話すべきときだ。

「私……さっきチーフや菜月に言ったこと……」

 さくらは心の中で自分を励ます。
 さあ、言うのよ。
 私、菜月に嫉妬してたんです。私、チーフのことが好きだから。

 ……だめ。言えない。

「……さっきの私、大人げありませんでした。チーフにいやな思いをさせてしまいました。資料の分析がうまく行かなくて、ちょっとイライラしてたんだと思います。菜月、怒ってませんでした?」
453さくらの夢:2006/06/25(日) 22:56:04 ID:4v0uS+mY

 さくらは心の中で自分を罵る。気持ちがチーフにばれないように、自分に対する溜息はなんとか飲み込む。
 勇気を奮う大事なチャンスを逃したことを、後で悔やむだろう。きっと今夜はいろいろ後悔する。
 でも今は……今は、こんなふうにしか言えない。今はまだ、チーフに向き合う勇気が持てない。
 そもそも、冒険のことしか頭にないこの人に、私の気持ちが伝わるなんて思えない。
 チーフにとって、私の気持ちはわずらわしいだけだ、きっと。
 だから、これでいいの。

 謝りながらさくらは、チーフに頭を下げた。これでチーフの顔を見なくてもすむ。
 顔を上げると、チーフの笑顔が引っ込んでいた。さくらが見たことのないような静かな表情に、驚いた。
「いや、本当は、謝らないといけないのは俺のほうだ」
「そんなことないです。私が大人げなくて……」

 私は、大人げないだけでなく、勇気もないから……。

 さくらは、ため息が出そうになるのをもう一度こらえる。

「そういうことじゃないんだ。実は、あれは、菜月とわざと騒いでいたんだ……」
 チーフが申しわけなさそうにするので、かえってさくらは気が引ける。
「チーフ、気を使ってもらわなくていいんです。わざととか、そんなんじゃなくて、菜月はあんな子ですし、ふざけるのはいつものことです。私のほうこそ、普段は気にならないのに、今日に限ってこんなにイライラしてしまったのが、恥ずかしいです」
「そうじゃない。気を使ってるとかじゃなくて、本当に、菜月と前もって……」
「え?」
 前もって?

 さくらはやっと、チーフが何か別のことを言い出そうとしているのだと気づく。

 チーフはいったん口をつぐむ。さくらのほうをじっと見つめる。
 なんだかドキドキしてしまって、さくらは目をそらす。チーフが再び話し始める。
「その、菜月に言われて……いや、そうじゃないな、大事なのはそんなことじゃない」
「チーフ?」
「実はな、さくらの前でわざと、おれと菜月がじゃれて見ようって、そういう話で……」
「イタズラ……だったんですか?」
「いや、イタズラって言うか……たしかに、イタズラなんだが……」
「?」
 チーフがまた言葉を切る。
454さくらの夢:2006/06/25(日) 22:56:39 ID:4v0uS+mY
 こんな回りくどい話し方、チーフらしくない。

「チーフ、よくわからないんですが? その、どういうことですか?」
 いぶかしそうにさくらは聞き返す。さくらの真剣な表情を見て、チーフが照れたように頭の後ろを掻く。
「さくら。はっきり言うよ。おれ、さくらのことが好きなんだ」

 さくらの頭が真っ白になった。

「でも、さくらがどう思っているかわからなくて。菜月は、さくらも俺のことが好きだって言うんだ。でも、とても信じられなかった。
 菜月が、『さくらさんの前で菜月といちゃついて見せたら、きっとさくらさんはヤキモチ焼くから』って言うから、つい話に乗ってしまったんだ。
 でも、さくらが真面目に調べ物してたのを、本当に邪魔してしまったみたいだな。
 さくらの気持ちを知りたくて、つまらないことでさくらを煩わせてしまった。申しわけない。情けない。謝りたい。
 だいたい、わざといちゃついて好きな女の反応を見るなんて、そんな男、きっとさくらは嫌だろう?
 俺もさくらのことが好きなら、さくらにふさわしい男にならないとな。だから、正直にもう一度言うよ。おれ、さくらのことが好きだ。
 ああ、言いたいこと言えてすっきりしたよ。言ってよかった。
 ……あれ? さくら? どうした?」

 さくらには、チーフの言葉は、半分ほどしか頭に入らなかった。

 信じられない。チーフが私のことを?
 嬉しかった。
 夢のようだった。
 まさか、私のチーフへの気持ちがかなうことがあるなんて、思いもしなかった。
 チーフは、きっと私みたいなくそ真面目でつまらない女のことは嫌いだと思っていた。

 さくらの目に涙が浮かぶ。

 ダメよ。人前で泣くなんて。私らしくない。
 でも、チーフの前でなら、いいかもしれない。
 チーフの顔を見たいのに、涙で曇ってよく見えない。
455さくらの夢:2006/06/25(日) 22:57:19 ID:4v0uS+mY

 さくらの涙を見てチーフが慌てている。
「さくら? どうした? ゴメン。驚かせたかな? 急にこんなこと言って。そんな、イヤだったら、それでいいんだ。俺は言いたいこといえてすっきりしたから。気にしないで」

 チーフのばか。
 女心もわからないんですか?
 チーフって、本当に冒険のことしか知らない人なんだから。
 でも、私も同じ。
 私も、何もわかってなかったんだ。
 こんなにチーフのことが好きで、毎日見てるつもりだったのに、チーフのこと、何も見てなかった。
 ばかみたい。
 でも、うれしい。

 さくらの様子に戸惑って、チーフがまだオロオロしている。

 あ、私、まだ何も答えてないからだ。

 さくらの頬に微笑が浮かぶ。
 さくらは、ほんのりと顔を赤らめて、顔を伏せる。
「チーフ……嬉しい。私も、チーフのことが好き。チーフ。本当に、いいんですか、私みたいな女で……?」
 チーフははっとして、すぐに勢いよく答える。
「もちろんだよ。おれはさくらが好きなんだ」
 何度聞いても、素敵な言葉だった。
「チーフ、私……私も……」
 なんと言っていいのかわからなかった。
 さくらはチーフに抱きついた。
 チーフは一瞬驚いたように身をこわばらせるが、すぐにさくらの背中に手を回す。
 さくらはチーフの胸に顔を押し付ける。

 こんなふうにチーフの身体を感じることができるなんて、幸せ。
456さくらの夢:2006/06/25(日) 22:58:33 ID:4v0uS+mY

 さくらがチーフの胸元で顔をあげると、チーフが唇を重ねてきた。
「ンッ!?」
 そんなつもりはなかったのでさくらは驚く。だが、チーフの暖かい唇に包まれ、舌で口元をつつかれると、さくらは目を閉じる。チーフの舌が大胆にさくらに口の中に侵入してくる。
 さくらは驚いて目を開けるが、チーフの舌がさくらの舌に絡んでくると、再び目を閉じる。

 チーフは大胆で遠慮しない。熱くて力強い。

 チーフらしいキスだった。
 チーフが唇を離す。
 さくらが目を開けて、チーフに笑いかける。
 チーフも笑いかけてくれる。
 もう一度チーフがキスをしてくる。さくらがそれに答える。
 チーフが強くさくらを抱きしめる。さくらもチーフの背中に回した腕に力を込める。
 チーフはまたいったんキスを止めて、さくらの胸に右手を伸ばす。
「イヤです、チーフ。ダメです」
 さくらの抗議の言葉はキスでさえぎられる。
 チーフの手のひらが、ジャケット越しにさくらの胸の膨らみを包み込む。反対側の手がさくらのお尻を触る。それを避けようとさくらが腰を捻るが、いたずら好きなチーフの左手は、今度はスカートの裾から侵入する。

 イヤ。チーフ、そんなところ触らないでください。恥ずかしい……

 唇を塞がれているので、さくらの抗議は「ンフン」という声にしかならない。
 チーフの指が、太ももに触れる。ショーツのラインに沿ってくすぐる。
 こそばゆくてさくらは腰を揺さぶってしまう。
 チーフの右手は、さくらのジャケットのファスナーを下ろして、シャツの上から胸の膨らみを掴みとる。
457さくらの夢:2006/06/25(日) 22:59:08 ID:4v0uS+mY

 やっとチーフのキスから逃れて、さくらが言う。
「チーフ、そんなところ触らないでください。今はまだ」
「『まだ』?」
 チーフがさくらの言葉を反復するのを聞いて、さくらは、自分が言いかけた言葉の意味に気づく。顔が真っ赤になる。
「……いやだ、恥ずかしい」
 チーフの胸元で、両手で顔を覆う。

 チーフの前で、こんな女らしい仕草をするのは、初めてかもしれない。

 そう思うと、ますます恥ずかしくなる。
 そして、こんな女らしい瞬間を味わえている幸せを噛み締める。
「この後で、もっと触らせてくれるって意味なのかな? さくら?」
 チーフは、さっきまでさくらの気持ちがわからなくて慌てていたくせに、今では自信ありげな声音でからかう。
「そんな、イヤです。恥ずかしい。チーフったら、もう」
 そんなやり取りの間もチーフは、さくらの頬や首筋に口づけをし、さくらのお尻をやわらかく撫でる。
 さくらが、身体をくねらせる。
「チーフ、ねえ、もうやめてください」
 チーフはさくらの言葉を無視して、さくらの肩を抱いて床に座らせる。
「ダメです、チーフ」
 口ではそう言うのだが、さくらは逆らわない。チーフと気持ちが通じ合ったこの幸せな時間を、終わらせたくない。
 チーフがさくらのジャケットを脱がせ、シャツの裾をめくりあげようとする。
「え? チーフ、そんな?」
 チーフの唇がさくらの唇を塞ぐ。
 さくらの拒絶を封じるときの、それがチーフの常套手段のようだ。

 チーフの癖。覚えましたからね。

 なんだか嬉しい。
 これからも、これまで知らなかったチーフの癖を1つ1つ知っていくことになるんだ。

 でも、チーフったら、すこしイタズラが過ぎますね。
 今日は特別な日だし、少しくらいなら大目に見てあげますけど。

 さくらは、シャツの裾を押さえつけていた自分の手から力を抜く。さくらの許可が下りたとわかると、チーフはキスをやめて、さっさとさくらのシャツを脱がせてしまう。
458さくらの夢:2006/06/25(日) 23:00:10 ID:4v0uS+mY

 下着姿の上半身が露になって、さくらは慌てる。シャツの裾から胸を触られるのは仕方がないと諦めたけれど、資料室で服を脱がされるなんて、思いもしてなかった。慌てて両腕で胸元を隠した。チーフを睨むふりをする。
「ダメです。チーフ。ここ、基地の中ですよ。もう止めましょう」
 かまわずチーフは、さくらの首の根元や肩先にキスをする。
 チーフは、キスをすればさくらが抵抗を諦めると思っているらしい。

 チーフって、単純ですね。
 でも私、その単純な手に引っかかってしまいそう……。

 もうさくらは一度言った。
「ダメです。チーフ」
「さくらのことが好きなんだ」
「私もチーフのことが好きですよ」
 自然に、そんな言葉が出る。言ってしまってから、顔が真っ赤になる。
 チーフがじっとさくらを見つめる。
 さくらが見つめ返す。

 ああ、チーフ……

 笑みが浮かぶ。二人でぷっと吹き出した。
「大好きなさくらのことを、もっと感じたいんだ」
 そう言ってチーフは唇を重ねてくる。
 またキス。

 もうチーフったら。

 チーフは唇を離そうとしない。
 さくらが呆れるくらいしつこく舌を絡ませて、キスを味わおうとする。
 ためらうさくらの気持ちをほぐすように、さくらの舌を絡み取る。
 いつのまにか、さくらもチーフの舌を吸い返している。
 さくらはチーフの背中に腕を回して、チーフにしがみつく。うっとりとチーフとの時間を味わう。
459さくらの夢:2006/06/25(日) 23:00:51 ID:4v0uS+mY

 気がつくと、さくらの背中に回ったチーフの手で、ブラのホックを外されていた。
 チーフはゆっくりとさくらを床に押し倒し、右手でブラのカップをずらしてさくらのオッパイを触る。
「ンング」
 さくらが抗議の声を上げる。
 かまわずチーフは、さくらの乳房の膨らみを手のひらで味わう。
「チーフ、ずるい。勝手に脱がせて」
 チーフは答えない。いきなりさくらの右の乳首にキスをする。
「キャッ」
 そのまま乳房を舐め始める。
「チーフ。ダメです。もうっ。さっきからダメだって言ってるじゃないですか」
「冒険者の心は誰にも止められないよ」

 その子供のような言い訳がいとおしくて、さくらは笑い出してしまう。
「もうっチーフ。何言ってるんですか。ダメです。こんな場所で。ここどこだと思っているんですか? それに、今は勤務中」
「大丈夫だ。誰も入ってこないようにしてあるから」
「そういう意味じゃないです。チーフ。わかってるんでしょう? ああ……キャッ」
 チーフの舌は、ゆっくりと乳房の根元から何度も掃き上げて、さくらの身体に期待感を植えつけた後で、ころあいを見計らって乳首をつつく。さくらが思わず声を上げる。
「アンンッ。ダメ。チーフ」
 反対側の乳首を指でつままれて、くすぐられる。
「ンンッ」
 長い間味わっていなかった男からの刺激に、さくらは自分でも意外なくらい、敏感な反応をしてしまう。
 チーフは、胸を触りながら、胸元からわき腹へと舌を這わせる。
「やん。チーフ」
「ふふふ。さくら。かわいい。大好きだよ。いつも肉体を酷使しているのに、こんなに綺麗な肌をして」
 そんなふうに囁かれて、さくらはうっとりとなる。
 さくらは、資料室の床に身を横たえたまま、愛するチーフにされるがままになる。
460さくらの夢:2006/06/25(日) 23:01:29 ID:4v0uS+mY

 さくらの身体は、上半身は裸だが、下半身はショーツもスカートも身に着けたままだ。ブーツだって履いたままだ。
 その下半身に、チーフの手が伸びる。太ももをそっと撫でる。
 くすぐったくて、太ももをこすり合わせる。
 両太ももの間に、チーフの手が割り込んでくる。やさしく暖かく、チーフの手が太ももを愛撫する。
「ンフン」
 さくらが、ため息をつく。
 さくらのへその周りを舐めていたチーフが顔をあげて、さくらの顔を見る。
 チーフがいたずらっぽく笑う。
 さくらは、桃色にくすんだ表情でチーフを見返す。
「ウフン。チーフ」
 凛々しい美貌に官能の色が差している。さくらはもう、抵抗の言葉を口にしていない。

 さくらには思いも寄らないことだったが、菜月の仕込が効き始めている。
さくらが飲んだココアには媚薬が入れてあった。真面目なさくらに火種を仕込むための、小悪魔菜月の仕掛けだ。
 さくら相手ではあまり効いていないように見ていたのだが、やっと理性を麻痺させ始めたのかもしれない。

 さくらの気持ちに駄目押しするように、もう一度チーフが言った。
「さくら。かわいいよ。愛してるよ」
「うふふ。チーフったら」
 憧れていた男性に優しく囁かれて、冷静にいられる女はいない。

 チーフの指がさくらの股間を、ショーツ越しにそっと押さえる。
「さくらは、俺の宝物だよ。こんな身近なところにプレシャスがあったなんて」
 囁くチーフの指に力がこもる。ショーツに沿って指を上下に動かす。
 そっとさくらの胸元に口づけをする。
 チーフの甘い言葉、チーフの優しい愛撫、それに菜月の一滴の媚薬があいまって、さくらの下半身は温かく官能に包まれ始める。
 さくらは、チーフの指の動きにあわせて、無意識のうちに、かすかに腰をくねらせる。
「ンフン……もう、チーフ、そんなお世辞言っても、なにもあげませんからね」
「お世辞なんかじゃないよ」
 チーフは、さくらの気持ちを解きほぐすために、愛の言葉を囁き、指を動かし続ける。
 じんわりとさくらが濡れ始める。
「ウソ。じゃあ、チーフの好きな冒険と、私と、どっちが好きですか」
「もちろんかわいいさくらのほうだよ」
461さくらの夢:2006/06/25(日) 23:02:06 ID:4v0uS+mY

 チーフの指が、濡れたショーツ越しに、さくらの割れ目を探り当てる。ショーツをつまんで、布地でさくらのアソコを刺激する。
「アンン……そこ、触んないで……ンン……もう、チーフが冒険より私が好きだなんて……そんなわけありません。チーフ、私を喜ばせようとして嘘をついてます」
 チーフを困らせるように甘えながら、さくらは小さく腰を揺らす。両太ももをこすり合わせて、チーフの指の刺激を噛みしめる。

 周りのことは何も見えなくなっている。ここが基地の資料室の中だということも忘れてしまっている。まだチーフに身体を許すつもりはなかったのに、なんだかもうどうでもよくなっている。
 さくらが今感じているのは、チーフだけ。
 チーフとの二人きりの時間。チーフがさくらを愛してくれているということ。さくらがチーフを大好きだと言うこと。
 優しいチーフ。ステキなチーフ。キモチいい。
 さくらは幸せと噛みしめ、快感を味わう。甘い吐息をつく。

「嘘なんかついてないよ」
 チーフが真剣な顔でさくらを見つめる。
 見つめられたさくらが、顔を赤らめて、目をそらす。
「本当? うれしい……」
「だから、さくら。俺を受け入れてくれるかい?」
 さくらはこくりと頷く。
「もちろんです」
「ありがとう。それじゃあ早速見せてもらうよ。さくらの宝物」
「え?」
 チーフがさっと、さくらのショーツをむしりとる。さくらの綺麗な足から、ブーツと一緒にショーツを奪い去る。
「え? チーフ?」
 さくらは慌てて太ももを閉じ合わせる。めくり上げられていたスカートの裾を左手で押さえて、大事な場所を隠す。
 チーフはさくらの太ももの間を優しく撫でる。さくらの乳首をまたかわいがり、さくらの目を見つめる。
「チーフ、そんな……アンン」
 暖かくなったさくらの身体は、チーフに触られると敏感に反応する。
「俺を受け入れてくれるんだろう?」
「チーフ、そんな……」

 そんな意味じゃなかったんです。チーフの気持ちを受け入れたって言うつもりだったんです……。

 だが、チーフの熱い瞳に見つめられると、言いよどむ。
462さくらの夢:2006/06/25(日) 23:05:38 ID:xY7ZT7OK

「俺のことが嫌いなのかい?」

 そんなこと聞くなんてずるいです。

「もちろん大好きです」
「それじゃあ、愛し合おう」
「でもチーフ……」
 またキスで言葉をさえぎられる。いったん唇を離して、こう囁く。
「さくら、好きだよ」

 さくらを喜ばせるように暖かいキスを注ぎ込む。

 チーフ、卑怯です。私の弱みにつけ込んで。チーフに好きだって言われたら、逆らえるわけありません。

 心の中でさくらはそうこぼす。でも、全然いやな気持ちはない。
 さくらは目を閉じた。体から力を抜いた。
 それを感じ取ってチーフは、さくらの下半身へ向かう。おざなりに股間を隠していたさくらの左手をのけ、ユニフォームのミニスカートをめくり上げる。

「イヤです。こんな明るいところで」
「恥ずかしがることないよ。さくらのアソコは、とってもきれいだよ」
「もう、チーフったら、なんてこと言うんですか!」
 上品なさくらは、明るいところで自分の性器の感想を男から言われたことなんてない。
 慌てて両手で股間を隠そうとして、チーフにさえぎられる。さくらが余計なことをする前に、チーフは割れ目に沿って舌を這わす。
「アン。チーフ、そんな、恥ずかしいです」
 さくらは両手で顔を覆って恥ずかしがる。かまわずチーフは、唾液をクリトリスに塗りつける。
「ンン」
 さくらはビクリと身体を震わせる。
「感じやすいんだね」
「もう、チーフぅッ!」
 さくらはチーフをたしなめる。イヤらしくからかわれても、さくらは、始まった行為は拒まない。
 あの真面目なさくらが、基地の中で、こんなにあっさり身体を差し出すなんて、誰にも思いも寄らなかったことだ。
 さくら自身、こんなに感じてしまうなんて信じられない。

 きっと相手がチーフだからだ。

 そう思うと、ますます身体が熱くなる。チーフへの愛が溢れ出てくる。
463さくらの夢:2006/06/25(日) 23:06:20 ID:xY7ZT7OK

「チーフ、好きです」
 今度はさくらも照れずにそう言えた。
「フフフ。この後、もっと俺のことが好きになるよ」
 優しくゆるやかな刺激を続けていたチーフが、大胆に指を入れてきた。割れ目の中は激しくかき回す一方で、敏感なクリトリスは繊細に刺激する。
「アン。チーフっ、ンアン」
 急激な緩急に、さくらの官能が一段持ち上げられる。

 チーフは、さくらの身体が待ち侘びていた刺激を先回りして与えてくれる。
 こんなに感じるのは初めてだった。
 こんなに欲しくなったのは初めてだった。
 こんなに切ない気持ち……

「ねえッ、チーフ。ンンッ」
 チーフに告白されたのは、ほんのついさっきのことだ。
 それとももう、何時間もチーフと二人でいたんだろうか?

 チーフのことが好き。
 チーフともっと愛し合いたい。
 チーフは、どうしてまだこんな遠いところのいるの?

「チーフ。チーフ。アアン」

 なんて言えばいいの? チーフに来て欲しい。
 でも、そんなこと言えない。

「アアン、ねえ、チーフンン」

 さくらは、くり返しチーフを呼ぶ。
「なんだいさくら?」
 チーフはわざとらしく、手を止める。無意識のうちにさくらは腰をチーフに押し付けてしまう。

 イヤだ。はしたない。

「ねえ、チーフ。お願いです」

 なんて言えばいいの? 私、そんなはしたないこと言ったことない。
 チーフにばかにされるんじゃないかしら?
 淫らな女だと思われたくない……。
464さくらの夢:2006/06/25(日) 23:07:04 ID:xY7ZT7OK

 両手を伸ばしてチーフの腕にしがみつく。
「チーフッ!」
「欲しいんだね?」
 さくらは頭を前後に揺らして頷く。はらりと長い黒髪が、潤んだ瞳にかかる。
「何が欲しいの?」
「チーフ。お願い」
 インターバルを置いた後でチーフがまた指でくすぐる。初々しいクリトリスが、チーフの指に耐えられそうにない。
「アアン。ダメ。ねえ、チーフ」
「入れて欲しい?」

 イヤ。恥ずかしい。

 さくらは目をそらす。
「チンポ欲しいんだね」

 やだ、チーフ。

「ちゃんと口に出して言ってごらんよ。お上品なさくらの口から」
「欲しいんです。入れてください。チーフ」

 ああ。恥ずかしい。でも、もう我慢できないくらい、チーフのことが欲しい。
 チーフ。早く。

 チーフはニヤニヤ笑いながら、ズボンを脱いだ。
 さくらはスカート一枚だけの恥ずかしい姿でチーフに触られていたのに、チーフは服を着たままだった。

 なんだかズルイ。
 ねえ、チーフ。早く。

「フフフ。かわいいよさくら。ほら、いま行くからね」
 チーフがさくらにのしかかる。
「ああ……チーフ……」
 さくらは恥ずかしげに顔をそむけて、目を閉じる。
 指が遠ざかって寂しくなっていたそこへ、チーフの熱い感触が押し付けられる。
「アンッ」
 さくらはの可愛い声は、任務中の冷静な声とは大違いだ。。
465さくらの夢:2006/06/25(日) 23:07:41 ID:xY7ZT7OK

 チーフがゆっくりと押し入ってくる。
 痛みを想像して、さくらは身構える。
 最初は抵抗感があって、さくらも強い圧迫を感じる。
 だが、予想していたような痛みや違和感はなかった。一度沈み始めると、すっかりと潤んださくらの内壁は、絡み付いて招き入れる。
 男が入ってくるときに、最初からこんなに濡れていたことは初めてだった。
 あまりのスムーズさに、さくら自身が驚いている。
 まさかあの無邪気な菜月が、ココアに妙な薬を入れたせいだなどとは夢にも思わない。

 きっと、さくらがチーフのことをこんなに好きだからだ。チーフも同じくらいさくらのことを好きだからだ。

 うれしい。

 その喜びは、さくらの反応を高める。さくらの内壁がチーフのモノをしめつける。さくらはより深くチーフを感じる。
「ンンッ。チーフ」
「おおッ」
 チーフが満足そうな声を上げる。

 チーフの右手がさくらの太ももの間に入って、遠慮がちなさくらの足をもっと広げる。

 そんな格好、恥ずかしい。
 でも、チーフをもっと受け入れたい。もっと熱く感じたい……

 さくらはチーフが深く押し入れるように、腰を浮かせる。チーフが促されるままに、すらりと伸びた脚を広げる。
「アンッ」
「ふふふ。やっとさくらと繋がったぞ」
 チーフの口調が普段より少し乱暴なのが、オスの香りがしてなんだか刺激的だ。さくらも、普段の気丈なさくらから、女に戻れたような気持ちになる。
 チーフが腰を動かし始める。
「ンフン」
 ほんのちょっとの動きでも、さくらには敏感に伝わる。
 チーフのものが、さくらの中で、やけに大きく感じられる。かすかな回転でも、全身をかき回されているように思えてしまう。
「アフン、チーフ、うれしい」
 チーフは、すばやく抜き差しを繰り返す。一通り挨拶を済ませた後で、今度は深くゆっくりと押し込んでくる。
466さくらの夢:2006/06/25(日) 23:08:19 ID:xY7ZT7OK

 さくらの下半身から熱が溢れ出る。身体中が熱い。伝わってきた熱のせいで、思考も麻痺しそう。
 もどかしく首を左右に振る。長い髪が左右に揺れる。腰をくねらせて、チーフに、自分の肉をなじまそうとする。1ミリだって隙間ができないよう、チーフを感じていたい。
「フフフ。普段のさくらともおもえないね。いやらしく腰振って」
「アンン。いやです。チーフ。そんな言い方」
 わざといやらしい言い方をするのも、チーフの癖なんだろう。

 うふふ。これも私の心の中のメモ帳に記録しておきますからね。
 そのうちチーフの百科事典ができちゃうかも。

 さくらの肉壁が密着してくるのに逆らって、チーフは小刻みにゆすりながら、いったん腰を引く。
 さくらがそれを追うように腰を浮かせる。
 チーフはさくらの入り口でグズグズとかき回し、壁肉をつつく。
「ンンッ」
 さくらは身もだえして、その感触に咽ぶ。
「アアン、チーフっ、好きです。ねえ、チーフ、もっと、ンフッ」
 昂ぶらされた官能が、普段のさくらの上品さを押し流す。
「あれ? さくらがそんなことを言う女だったなんてね」
「アンン、もう、チーフ。ねえ、お願いです」
 もったいぶったチーフの動きに、さくらも焦れて細い腰を振る。唯一身にまとったミニスカートの裾が、チーフを招くように揺れる。
「そうか。それじゃ、さくら。そろそろ出すからな」
 チーフが乱暴に突き入る。そのまま、ピストン運動を繰り返す。
「アアン、チーフ、チーフ!」
 さくらも声を上げながら、チーフを貪る。息を合わせて腰を振り、チーフを擦り上げる。
「アアン、ステキ。チーフ、すごい」
 熱いペニスに内側から掻き回されて、さくらの身体も官能も、高く突き上げられる。
「おうっ、さくら。さくらこそ、いいぞ。ほら、出る。さくら!」
 さくらの中でチーフが一段と膨れ上がる。
「アアンン、チーフ……ンンーッ、うれしいッ」
 さくらは自分の内側で、熱い液体が広がるのを感じる。それにあわせてさくらも高みを極めた。
467446-466:2006/06/25(日) 23:10:56 ID:xY7ZT7OK
いちおう続編を陵辱スレに投下しますが、読まないほうがいいと思います。
(特に、陵辱耐性のない人は絶対に!)
468名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 00:28:26 ID:PTHXZwcP
>>446-466
チーフのキャラが違い過ぎ
口調とかもうちょっとチーフに近づけた方が良くね?
満足してるなら余計なお世話だが
469名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 01:52:09 ID:PTHXZwcP
あ、てか真面目に読み返したらさくらも全然キャラ違うな
470名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 05:04:31 ID:eXJGD1Ra
ごくろーさまでした。
けど普通にそっちに落とした方がよかったんじゃない?
471名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 08:24:51 ID:XmQfGtxS
>>470
俺もまったく同じことを考えた
472名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 11:07:42 ID:/kddacAQ
でも、作品を落とした事は他のネ申の刺激になるのでは?
取りあえず、467氏、乙であります!
473名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 14:31:35 ID:6ZXx3q1z
乙です。
さては、チーフではなく、ウ゛・・
474名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 00:36:33 ID:y0tYiE1P
>>472
なるのかねえ?
自分は萎え萎えになったけど…
昭和初期のエロかと思った

ンフフとかおう!出る、とかw
笑いとしてはまあまあか。
475名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 04:57:03 ID:G3UOgcF5
笑いとして捉える気はないけど
さすがに喘ぎ声には萎えた
476名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 15:12:22 ID:lA/yqrwI
気を取り直して黒黄神を待つ…
477名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 19:46:39 ID:nElkPXMH
18話の最後のほうで五人でじゃれてたけど
あのあとどういうテンマツになったか知りたい。
478名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 21:02:30 ID:2GquOS8s
やっぱり萎えるとか笑えるwとか平気で言う>>474のような住人が常駐しているんだな・・・
479名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 22:06:39 ID:CxqihOpp
読んでる人がいるってことだろ
気分が悪くなる感想ならスルーすればいいじゃん

はっきり言う人って、逆に気に入った作品には
惜しみない賛辞を贈るもんなんだよ
褒められるように次頑張ればいい
マンセーだけ欲しかったら他いけよw

そうやって「悪口封じ」しようとしてるのって風紀委員みたい
そういう奴が常駐してるんだなぁこのスレw
480名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 22:20:07 ID:mMARXsBh
え?このスレにはスフィンクスが常駐してるって?
481名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 22:21:12 ID:soy4oTui
うん。とりあえず陵辱スレでは生暖かい目で見守ってもらってるみたいだから、
そっちの方にいったがいいんじゃないかな?
482名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 22:21:49 ID:soy4oTui
483名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 23:38:54 ID:UOq4APdU
>>428です。
この間の黒黄のつづきを投下します

その前に少し修正
菜月の一人称ですが、
「わたし」ではなく「菜月」という名前呼びでした
勉強不足ですみませ…
484名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 23:40:39 ID:UOq4APdU
「なあ、菜月…?」
「……なあに?」
真墨に抱きついたままの菜月がぐずぐずと鼻を鳴らしながら答える。
こんなふうに体重の全部を預けられるのは、
菜月の気持ちを預けられているようで悪い気はしない。
「さっき言ってたこと…嘘なんかじゃないよな?」
しかし真墨はTシャツを脱ぎ捨てた下着姿の菜月に抱きつかれているのだ。
菜月にそうされることは初めてではなかったが、
露出が多いせいでいつもよりずっと近くに感じる菜月のやわらかな身体。
そして何よりもさっき菜月から言われた言葉が真墨を締め付けていた。
「さっきのって?」
「だからー!…俺に、抱かれてもいいって……、そう言ってたことがだよっ!!」
そのことを改めて口に出すのは、かなり勇気のいることだった。
真墨は菜月にそう問いかける声がだんだんと小さくなっていくことに気づき、
最後はもう何だかヤケを起したようにして叫ぶ。
一方の菜月も真墨に受け入れてもらえていた事が嬉しくて、
大胆にも服を脱いで真墨に体の関係を迫ったことなど
すっぽりと頭の中から抜け落ちてしまっていた。
真墨に言われて自分の痴態を思い出した菜月はかっと赤面して、
真墨に見つめられるのが耐えられないとでもいうようにして顔を俯かせる。
「冗談なんかじゃないって、本気だって……お前、そう言ってたよな?」
…そう、確かに言った。
あの時の菜月はただ真墨に自分のほうを向いていて欲しくて必死だったのだ。
今思えば自分は何てことをしてしまったのだろうと、
顔から火が出そうなほどに恥ずかしい。
485名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 23:42:16 ID:UOq4APdU
菜月は口づけを要求するような真墨の顔の動きに、
ふいとそっぽを向いて口唇を噛み締める。
「菜月……嫌、か?」
だが耳元で真墨が掠れた声でそう尋ねるものだから、
菜月の身体はびくりと震えた。
それは怯えではなく、
これから起こるであろうことの不安から出たものだったのだが、
真墨はそんな菜月を見てもう一度彼女の身体を優しく抱きしめた。
「お前が本当に嫌だって思ってるなら、
やめるから。けど少しでも俺に抱かれてもいいって、そう思うなら―――」
真墨は両手で菜月の頬を包むと、自分のほうを向かせる。
二人の距離は、もう数センチと離れていない。
「嫌だったらさっきみたいに顔そらせよ。
お前がそらさないなら、もう、止められない」
菜月は真墨から顔をそらせなかった。
真墨の口唇があんなにも優しいのだと、知ってしまった。
もっとずっと側で、真墨を感じていたい。
…重なった口唇に、菜月は瞳を閉じる。
薄く口を開いて真墨の舌を自分の中へと誘い入れると、
何度も何度も深くそれを絡めあった。
486名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 23:43:38 ID:UOq4APdU
「菜月……」
真墨は自分を受け入れてくれた菜月の身体をゆっくりと押し倒し、
その首筋に舌を這わせる。
そして徐々に口唇を胸元へと移動させながら、
菜月の肌に紅い印をいくつも刻んでいく。
菜月は生地の少ない服を好んで着るから、
たくさん痕をつけると怒ってしまうかもしれない。
けれどこの身体が自分のものになるのだと思うと、
真墨はそこに所有印を刻まずにはいられなかった。
菜月は真墨が与えてくれる感覚にぎゅっと目をつむって耐えている。
ああ、きっと自分が次に何をするかなんて菜月には分からないのだろうと、
真墨は少し楽しさを覚えながら菜月の胸を包んでいる部分の下着に人差し指をひっかけた。
「……!!」
そうしてそのままそれを引きずり降ろすと、
こぼれ落ちるようにして菜月の丸いふくらみが姿を現す。
「ま、真墨ぃ……ひあっ!」
真墨はたまらずにその頂にある色づいた飾りを口に含み、
舌を尖らせてつついた。
すると面白いように菜月が反応を返し、
真墨は飽きることを知らずにだんだんと弾力を帯びていくそれを夢中でしゃぶった。
口に含んでいないもう一方の飾りを指でつまんでやると、
菜月が背筋をしならせる。
「真墨、ダメだよお…!っん、やあ!」
そんな菜月の言葉に、駄目なのは自分のほうだと真墨が思う。
あれだけ煽っておいて、散々焦らされて、
やっと抱くことの出来る菜月の身体だというのに、
真墨にはそれをじっくりと楽しむだけの余裕がない。
胸の飾りが主張をはじめ、菜月から鳴き声のような声が上がるとすぐに、
真墨は胸を弄っていないほうの手を菜月の下肢へと伸ばした。
487名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 23:44:46 ID:UOq4APdU
「や……っ!」
真墨の手が太ももを撫で上げてくる感覚に、菜月は足をばたつかせる。
しかし真墨はその隙に菜月の両足の間に自身の足を割りいれて
菜月の足を閉じられなくしてしまった。
「あ、ます、みっ…!は……ッ、も、ダメ…!!」
開かれた足の間を、下着の上から真墨が指でこする。
その薄い布がしっとりと湿り気を帯びていることを確認すると、
真墨は下着の隙間から指を入れて直に菜月の蕾に触れた。
「……濡れてる」
「バカっ…!そんなこと……!」
言われなくても分かっている。
真墨が触れてくる部分は、
菜月が今までに感じたこともないように熱くなっているのだ。
真墨は確かめるようにして何度か割れ目を行き来させると、
菜月からあふれ出した蜜が絡まった指を菜月にも見えるようにしてかざす。
濡れて艶のある二本の指を菜月の顔の前で動かしてやれば、
それはいやらしく糸をひいて菜月の感じている快感を真墨に教えてくれた。
「すごい…。菜月、感じてるのか?」
「ッし、知らない…!!」
笑いながら聞いてくる真墨は、いつもよりずっと意地悪だ。
菜月は恥ずかしさからか目尻に涙を溜めて、キッと真墨を睨みつける。
しかしそんな菜月の攻撃も真墨には効いていないようで、
真墨は菜月の蜜で濡れた自分の指をそのまま舐め上げて見せたのだ。
「!…ます……!!んーっ!」
甘い蜜に誘われたようにして、真墨は菜月に口づける。
そうしてその深い口づけと流れ込んでくる真墨の唾液を
飲み干すことに必死になっている菜月を見つめながら、
真墨は菜月が身に着けている下着を脱がせていった。
488名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 23:46:18 ID:UOq4APdU
「菜月……」
熱っぽく囁く真墨のジーンズは、もうはち切れんばかりに緊張している。
ベルトに手をかけてチャックを下ろし、
上を向いてそそり立っている真墨を見たとき、菜月が泣きそうな顔をした。
…不安、なのだろう。
けれど真墨には菜月のことまで考えてやれる余裕がない。
一瞬見せたその顔に気がつかないふりをして、
真墨は菜月の足を抱え上げる。
猛った自身を何度か菜月に擦りつけて蜜をまとわせた後、
真墨はその楔を一気に菜月の中へと突き入れた。
「っひ!ぁ、や、あっ…いた、ま……すみぃ!」
痛がる菜月をよそに、
真墨は菜月から与えられる締め付けにたまらずに吐息をもらす。
「…くっ、は、……菜月…!」
まだ挿れただけだというのに、
全てを持っていかれそうになる感覚に真墨は肩で息をしながら耐えた。
菜月の鼻先にちゅっと音をたててキスをしてやると、
眉を寄せていた菜月の顔が少しだけほころぶ。
「…菜月、動くぞ?」
「え、あ…やっ……!真墨、真墨…!!」
真墨は己の欲望のままに腰を動かして打ちつけ、
菜月の中に自分を刻み付けていく。
「菜月、菜月…!ずっと、最初から…お前を初めて見たときから……っ」
「…ます、み?」
自分の中に熱い真墨の熱を感じながら、菜月はうっすらと目を開ける。
「ずっと、…好きだったんだ……!」
気持ちよさそうにして顔を歪める真墨から出てきた言葉に、
菜月の目からぽろりと涙が落ちた。
そしてそんな真墨に答えるようにして菜月の中が収縮を起し、
真墨をきつく締め上げる。
「なつ、き……っ!」
その締め上げに真墨は耐えられずに、
白く濁った欲望を菜月の中へと解き放ったのだった。
489名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 23:47:07 ID:UOq4APdU
「…悪い」
「?どうしてあやまるの?」
それではまるで、真墨が自分に酷いことをしたみたいではないか。
裸のままでシーツにくるまる菜月は、
すっかり肩を落としている真墨を見上げる。
真墨は拗ねたような顔をして、
くしゃりと自分の前髪をかき上げるとため息をひとつこぼした。
「……全然、優しくしてやれなかっただろ?」
自分は確かに気持ちよかったのだが、
菜月もそうだったとは言えないものがある。
考えなしの自分の行動を悔いる真墨に、菜月はふふっと笑いかけた。
「そんなことないよ?真墨は、やさしい」
優しくなかったら、今みたいな顔をするわけがない。
「真墨はいつも菜月の側にいてくれて、
やさしくて、大切にしてくれて、……だから好き。だいすき」
そう言って笑った菜月を、真墨は力任せに抱き寄せた。
「真墨…?」
真墨は菜月の肩口に顔をうずめながら、
このまままた菜月をめちゃくちゃにしてやりたくなった自分を抑え込む。
「〜ッいいから!…もう少し、このままでいろよ」
「…うん」
真墨の葛藤を知らない菜月は、
へらりと笑うと自分も真墨と同じようにして
真墨の背中にぎゅっと両腕を巻きつけて抱きついた。
490名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 23:48:12 ID:UOq4APdU
終わりです
お粗末さまでした
491名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 23:53:37 ID:sLTCGGSy
神キタ━━(゚∀゚)━━!!
492名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 00:05:20 ID:iaWov3SJ
あぁぁぁ…!ありがとうネ申よ…!
GJ…(つ∀`)
493名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 00:44:00 ID:I17JmLg+
イイヨイイヨー!!!
ブラックの純情ほとばしりが(;゚∀゚)=3
494名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 01:40:05 ID:tynNMWZZ
やはり、現行番組のSSが多いな
495名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 01:41:05 ID:thmRi4Cw
密かに待ってたので嬉しいです。黒黄神、有難う!
自分の中ではまだ黒黄青の関係性がはっきりしないんだけど、
そのおかげでどっちも楽しめるw

ところで、ちょっと調べたいことがあるんでTask.1から順番に
見返してるんだけど、シズカが初登場の時も「ヤイバ様」って
呼んでたことが判明。呼び方は「様」でもタメ口なんで
却って笑えた。かなり前に話題になってたんでちょっと報告。
呼び方や口調って性格づけの一端でもあるから、パロでは
重要だなーと改めて思った。
496名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 07:26:05 ID:GJFxfSWG
>>495
意味不明

シズカはヤイバに対し、常に敬語だが
497名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 08:10:24 ID:l50onJF6
GJ!!
やっぱ黒は純情だよ
498名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 18:49:50 ID:Cyblar9k
>>496
常に敬語になったのは途中の話から
499名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 19:06:40 ID:+w+wIcm9
だ、誰か魔法青受け好きな人はいないのか…?

金青でも、赤青でもいいから久々に青受けが読みたいんだ…。

書こうにも書けないし(つД`)
500名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 19:33:55 ID:h1p+6E30
>>496
なにが意味不明なのかよくわからん
501名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 22:44:38 ID:DHX2dlar
>>499
ノシ わかるぞ、その気持ち。痛いほどに。
自分も読みたいし(できれば赤青)、できれば書きたい。
(まずは>>414で書いたまとめを仕上げることが先だけど)
502名無しさん@ピンキー:2006/06/28(水) 23:35:15 ID:Keqwvtyv
黒黄の神が光臨してる!!
黒の感情の流れがリアルでGJ!
黒が純情だよーー。
そして最中の告白にテラモエス。
神よありがd。

>499
わかるよ。その気持ち。
自分は魔法黄桃だけど・・・・読みたい、書きたい
でもエロでつまづいた・・・
503名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 11:34:01 ID:Inr90VQx
>>499 ノシノシノシノシ
金青読みたいぃぃぃぃっ
みんな冒険に旅立ってしまって、魔法部屋はすっからかんさ…
504名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 14:29:16 ID:xB3R3tRY
このネットの海に山のようにある金青サイトに逝くのだ!
505名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 16:28:09 ID:wpfeNDPf
>>504
山のようにあるのか?
検索してもしても801ばっかりで
ノーマルは殆ど見つけられないんだが…。
かろうじてあってもエロほぼ無しだったりして
ここ並みに使えるSSなんて読んだ事ないぞ俺。
506名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 17:42:12 ID:UP9jzAJ1
イベントに行くのだ
507名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 19:18:55 ID:Q53e3yBb
書こうか?>魔法金青
508名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 20:41:05 ID:sNO0yI+E
>>507
wktk!!
509名無しさん@ピンキー:2006/06/30(金) 00:47:14 ID:GYvrApSj
>>507
自分もwktk!

金青、少しはあるけどだいたいどこも同じ感じでなー
贅沢言っちゃいかんとは思うけど、ちょっともの足りん
510名無しさん@ピンキー:2006/06/30(金) 11:37:45 ID:TzsGBplN
>>505
そもそも普通に「見つかる」こと自体が問題なわけで。
大体は検索よけしてあるよ。801が普通に見つかるなど言語道断。
>>505が検索エンジンを使ってないのならスマソ。
511名無しさん@ピンキー:2006/06/30(金) 18:21:19 ID:D26knhI1
>505 >509
確かに金青エロは読みたいが、こことは関係のない同人サイト捕まえて
「使えない」「物足りない」みたいな言い方はちょっと失礼じゃないか?
あっちの人たちはエロ目的で書いているワケじゃないんだろうし、
個人サイトの事はそっとしといてやれ。
512503:2006/07/01(土) 00:53:08 ID:VG8u0l25
>>507 ありがとう!待ってます。

金青大人向け有りサイト、少しは知ってるから
リンクを必死でたどってるんだけど
やっぱ少ない希ガス。
自分で書ければいいけど…挫折したよ
513名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 01:51:45 ID:Gqxya+jM
>>511
509だが、別に個人サイト批判ではない。
そうとったのなら済まんかった。
しかしエロ目的で個人サイト巡ってるなんて一言も書いてないんだがな。
514名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 03:13:11 ID:X/3MY9bb
>>513
使えない、と言った>>505に向けられてるんじゃないの?<エロ目的


そういえば、最近ダイナマンのビデオを見る機会があったんだが…
キメラで悪役カプ萌えにちょっと目覚めたかもしれない。
悪役ヒロイン(orライバルヒロイン)×ヒーローみたいなのが
期待できる作品って、鳥人以外になんかあるかな?
515名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 11:23:53 ID:EpsjMVs5
つ激走
悪役ヒロイン(orライバルヒロイン)×ヒーローと聞いて、これがまず頭に
浮かんだ。
516名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 11:25:09 ID:7G0/KeXr
猿顔の一般市民×巨乳の宇宙暴走族
517陰謀のスノウジェル〜エロ編〜:2006/07/01(土) 11:36:25 ID:DTZq4jdp
空が光の色を徐々に失い、月と星が瞬きだした頃、
僕はマジエルに数日の暇を貰って家路を急いでいた。
(久しぶりだなぁ、ゆっくり休めるのは)
思えばマジトピアに帰ってきてからろくに麗と過ごしてない。
家が「食べる」と「寝る」場所でしかなくなっている。
そろそろ麗の機嫌をとらないといけないと思うし、
何より僕だって二人でゆっくりしたい。
ふと、遠くに見えた火山の煙を見て、家に居る気侭な猫を思い出した。
そう、二人でゆっくりはしたい。だけど
(大人しくしていてくれるかな、スモーキー)
僕か麗がいれば機嫌はいいが、そういう問題じゃない。
新婚の夫婦なんだ。子は鎹っていうけど、たまには二人っきりがいい。
(……なんて言ったら麗にもスモーキーにも怒られるかな)
二人揃って怒る様子がありありと浮かんで、僕は苦笑して。
疲れといささかの鬱憤から、胸の奥から大きく息を吐き出した。
518陰謀のスノウジェル〜エロ編〜:2006/07/01(土) 11:38:53 ID:DTZq4jdp
「ただいまー」
「あ、おかえりなさい!」
ドアを開けるとぱたぱたと麗が出てきた。
家に、にこにこと迎えてくれる大切な人が居ることは
こんなにも安心するものかとと最近実感する。
簡素な白いエプロンをつけているから
どうやら夕飯の準備中だったらしい。
香ばしい、チーズの焼ける匂いがする。
「なんだかいい匂いだね。今日のご飯は?」
「グラタン。もうすぐ焼けるから待ってて。
お風呂沸いてるから先に入る?」
「うん。……?」
そこで僕は違和感に気がついた。
いつも麗と一緒に僕を出迎えるスモーキーが来ない。
「麗、スモーキーは?」
「え?ああ、スノウジェルによばれて嘆きの海に行ったの。
魚がいっぱい居るから獲りに来てくれないかって。
明日帰るって行ってたよ」
「スノウジェルが?」
変だな、と思った。今までそんなこと一度だってなかったのに。
そういえば、家に帰る前にスノウジェルと出くわして少し話したことを思い出した。

『皆、忙しいのに申し訳ありません』
『はは、ゆっくりするがいい。
お前には皆と違って家族が居るのだから。
家族孝行というのがあるのだろう?
お前を忙殺して、私達が恨まれても嫌だからな』
519陰謀のスノウジェル〜エロ編〜:2006/07/01(土) 11:42:18 ID:DTZq4jdp
(……気を遣ってくれたのかな?)
「先生?」
突っ立っていた僕の顔を麗が首をかしげて覗き込んだ。
「あ、ううん。じゃ、先にお風呂入ってくるよ」


「じゃあ、明日はゆっくりできるの?」
グラタンを綺麗に平らげた後、休みができたと伝えると
麗はぱっと咲顔(えがお)になった。
「うん。どこか行く?」
「えぇ、そんないきなりいわれても……」
そう言いながらも麗は嬉しそうで、僕も頬が緩む。
「でも、先生疲れているでしょ?
だったらここでのんびり疲れをとって」
「だけどこっちに来てから麗はずっと家だっただろう?
どこか、マジトピアでも地上でも面白い場所に行きたかったりしない?」
「ううん。時々ルナジェルとかスプラジェルが遊びに来てくれるから
退屈しないし。それに……」
「それに?」
「あの……私も先生とゆっくりしたいから」
照れたようにはにかんで麗は微笑んだ。
なんだかそれが心に沁みて、
僕はなんとも言えない気持ちになる。
「……そうだね、じゃあ明日はのんびりしよう」
そう言って僕も微笑むと、「はい」と
麗は嬉しそうに応えた。
520陰謀のスノウジェル〜エロ編〜:2006/07/01(土) 11:44:52 ID:DTZq4jdp
いよいよ闇も深くなって、僅かな星の灯りが明るくさえ感じられる。
僕はベッドに横たわって、窓から見える空を見上げていた。
明日は休みだ。麗がお風呂から上がったら寝よう、そう思った。
だが、どうにも暑い。
地上の季節こそ、もうそろそろ夏だけど、
マジトピアはエレメントの力の拮抗が保たれている。
暑い、寒いはマルデヨーナ世界や地上でしか感じたことはなかったのに。
おまけに疲れているはずが、やけに目が冴えている。
(まるでお酒でも飲んだみたいだな……)
「あれ、起きてたの?」
身体を起こすと、水色の寝巻きを着た麗がベッドに腰掛けるところだった。
「先に寝てて良かったのに」
「だっていつも寝る時間がばらばらじゃないか。
たまには一緒に寝たいよ」
麗は少し頬を赤くして――湯上りだったので
僕の思い過ごしかも知れない――「うん」と、小さく頷いて布団を被った。
「ところで麗、なんだか暑くない?」
「そう?お風呂から出たばっかりだからよくわからないんだけど……」
「……まぁいいか。おやすみ」
「おやすみなさい」
にこりと微笑んだ麗に笑み返して、僕は部屋の灯りを消した。
521陰謀のスノウジェル〜エロ編〜:2006/07/01(土) 11:49:10 ID:DTZq4jdp
音もない、深夜。
瞑っていた目を、僕は渋々開けた。
もうすっかり暗さに慣れた目には
眠っている麗の横顔がはっきり見える。
(……暑い)
灯りを消しても、麗が眠りに着いた後も、
一向に僕には眠気が訪れない。
(変だな。あんなに疲れていたのに)
何かいつもと違うことをしただろうか。
眠れない時、地上の子どもが羊を数えるように
僕は頭の中で朝からしたことを一つ一つ数え始めた。
(朝起きて、麗とスモーキーと朝ごはんを食べて)
そこまで思い浮かべた時、横で寝ていた麗が寝返りを打った。
布団がすれる音と、「ん」と小さく息が漏れた。
それがいやに頭の奥まで響いて、疼く。
(……島が壊れた天空聖者達のところを回って)
寝返りでこちらを向いた麗に目がいった。
襟元からわずかに覗いた肌が月明かりに白い。
(マジエルのところに行って休みを貰って…………)
眠気とは違ったものが、思考を麻痺させているのが分かる。
酷く喉が渇く。
(……水、飲もう)
僕は麗を起こさないようにひっそりとベッドから抜け出した。



507=102です。
127に「肝心のその夜書かんで(ry」
と言われたのでどうにかならないかと話を練ってたら
いつの間にか三ヶ月経ってた。年が一つ増えた。
ツキヒガタツノハハヤイモノデスネ……orz
次はエロに入るよ。
522名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 12:33:57 ID:tADGmrA1
キタキタキタキタキタキタ----!
102さんだったのか!
続き正座して待ちます!!!
523499:2006/07/01(土) 14:23:32 ID:GyC+aBjr
金青キタキタ━━━━(°∀°)━━━━━!

続きwktkして待ってます!
524名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 02:14:16 ID:6A9Fv5kO
金青祭の所スマソ

>>515
悪役ヒロインの中の人の本業で相手役が赤の格好してたら笑うって話を
当時兄貴としてたw
自分も悪役ヒロイン×ヒーローは、劇走が思い浮かんだ。
525515:2006/07/02(日) 07:52:59 ID:AG1uHzZY
激走から特撮に目覚めたんだが、たしかに家出お姫様×一般市民は
当時相当萌えたなぁ。
後は、調べられた範囲だとクジャク×五星緑、繰舵手×銀河緑くらい?
作品がたくさんあるけど、意外と少ないんだ…orz


>>524
悪役ヒロインの中の人は、そういう意味でのプロが多いからw
526名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 10:15:15 ID:34rdEY7P
つ マスク

赤×敵ヒロインと言ったらこれだろう!
…ちと古すぎてここに分かりそうな人が少ないのがネックだがな…orz
527名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 13:01:54 ID:jRj1RFZS
>>526
子供の頃に見たと思われるのでうろ覚えだが
敵ヒロインが序盤に氷かなんかに閉じこめられて終盤までそのまま、
赤がペンダントだかロケットだがを大事に持ってるやつですか?>マスク
528名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 15:27:00 ID:cmZMbFsQ
>526
自分は敵ヒロイン=文字通り主人公の敵であるヒロインと取っていたから、
その意味では激走の家出お姫様×一般市民や、銀河の繰舵手×銀河緑は当て
はまるけど、光の赤×イアル姫はまた違うと思っていたが。
529名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 16:35:43 ID:0w0qBIpv
五星緑×孔雀は好きだったな〜
何より孔雀の中の人が綺麗で萌え
そういえば、高速も赤と敵ヒロインだったんじゃん
まあ敵の片思いだけど…しかもその後流れ星とくっつくけどw
530名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 19:19:48 ID:0Cjh8q7F
超獣赤は学生時代、後に敵対する同級生に想いを寄せて
ラブレターをしたためたことがあるけど、あれは恋愛話と言うより悲喜劇かな…。
531名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 14:55:08 ID:0b0jcA0e
赤桃と黒黄がガチと言うのなら
青シズカを誰か書いてくれ内科?
532名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 22:58:21 ID:RI/Dm+Zk
青×シズカ!
仲間内では優しくにこやかだが
実はサドな青って展開でひとつ。
シズカ泣かせてやってくれ
533名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 03:53:33 ID:UhE3iKBk
シズカはあの歯並びが生理的に受付けない
女優として売り出す前に、事務所が何とかしなかったのか不思議
キャラとしてはおいしいので残念
534名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 05:27:50 ID:WdoKLgyX
そんな事言ってやるなよ、幹久くん
535陰謀のスノウジェル〜エロ編〜:2006/07/08(土) 11:31:49 ID:LI3zo3W7
「ジジル」
なみなみと水の注がれたコップがテーブルの上に現れて
僕は一気にそれを飲み干した。
冷えたコップを持つことで随分と自分の手が
熱を持っていることが分かる。
「風邪……じゃないな、やっぱり」
ここまでくると流石に僕も馬鹿ではないので、
この暑さ――いや、「熱さ」か――と
目の冴えの理由はうすうす勘付いていた。
仮にも新婚の夫婦なのだ。現に今まで何回かしたことはある。
むしろ無いほうがおかしい。
だが今は、まずい、気がする。
身体を重ねたことがあるとはいえ、麗はまだ慣れていない。
そう考えるだけでさらに喉が渇いてしまう始末だ。
いや、喉が乾いているのではない――猛烈に飢えている、身体に。
寝室に戻っても、眠るどころか襲わずにいられるかさえ怪しい。
「こんなに自制が利かなかったとは……情けないな」
体温ですっかり冷たさなど失せてしまったガラスのコップを消してから、
とりあえず、外へ出て少し頭を冷やそうとしたところへ。
「先生?」
聞こえた声に僕は、嗚呼、何でと眩暈を覚えた。
536陰謀のスノウジェル〜エロ編〜:2006/07/08(土) 11:33:02 ID:LI3zo3W7
「どうしたの?眠れない?」
「うん……ちょっと、寝苦しくって。大丈夫だよ」
麗の姿を見ると根負けする気がして、僕は背を向けたまま応えた。
声がいささか裏返りかけたが、怪しまないでくれ、麗。
やめろ、今はまずい。
背後に近付く気配がする。
「そういえば、さっき暑いっていってたけど……。
熱でもあるんじゃない?」
声がさらに近くなる。
はっきり言って返事をする余裕もない。
少し僕より体温の低い、やわらかな手の感触にぞわりと肌が粟立つ。
僕の前へ回り込んで、もう片方の手を額に伸ばして。
少し背伸びをしないと届かないから
僕の手を握っていたはずの手はいつの間にか二の腕にかかっている。
つい何時間か前に洗ったばかりの髪から甘い匂いがする。
「やっぱり熱っぽい気がするけど」
おい、僕。無理だ。これに耐えるなんて。
537陰謀のスノウジェル〜エロ編〜:2006/07/08(土) 11:34:14 ID:LI3zo3W7
油断していた唇に、深く、息さえも貪るように口付ける。
頬を両手で包んでいるから麗は寸分も逃れられない。
くちゅりと卑猥な音を立てる、混じりあった唾液さえも甘い。
「んっ……!……っふ、……!」
苦しげな息遣いを感じたが、もうそれぐらいでは止まれなかった。
舌を絡ませると、拙くも健気に応えてくる感触に
皮膚の下で何かが燃えるように熱が上がる。
名残惜しかったが漸くそれを解放したのは、側にあったテーブルに
麗の上半身を押し倒してからだった。
「っは……っ……!せんせい、まって……!」
息も絶え絶えに、文句もままならない麗の首筋にも口付けを落としながら
寝巻きのボタンをもどかしくも一つずつ外していく。
二人分の荒い息遣い。甘い匂いが鼻を擽る。
窓から遠く月明かりは少ないが、襟元から覗く軟らかそうな膨らみは
夜目にも、白い。
耳の裏に心臓の鼓動が響く。
押し止めようとする麗を物ともせず、僕はボタンの外れた夜着を剥いだ。
538陰謀のスノウジェル〜エロ編〜:2006/07/08(土) 11:35:18 ID:LI3zo3W7
彼女が何かを言おうとする前に、僕は唇を塞ぐ。
言葉に出すよりも、今は身体の方が雄弁だった。
「!!」
強く胸を揉み拉く感覚に、口の中に吐息が満ちるのが分かる。
放すと大きく吸い込んだ息が一糸纏わぬ白い上半身を――
豊かな乳房とその飾りを揺らした。
誘っているようだ、と思った時には既にそれを口に含んでいた。
「!あ、……っ!」
舌先で弄ると、びくりと背が浮く。
赤ん坊になったようだとも思ったが、
それにしては性質が悪い赤ん坊だとも思った。
テーブルががたりと音を立てる。
「……感じた?」
口から出た言葉を自分でも底意地が悪いと思った。
麗はほんのりと赤くなり始めた肌を僕に隠す術もなく、
少し潤んだ大きな目で僕を睨む。
……かわいい、なんて言ったら怒るだろうか。
「ごめん」
相変わらず肉欲は猛っていたが、少し戻ってきた「いつものヒカル先生」で
宥めるように頬を撫でると、麗は拗ねたように目を背けた。
それがどうしようもなく愛おしくて、
僕はご機嫌を取るように静かに頬に唇を寄せた。



539名無しさん@ピンキー:2006/07/08(土) 13:15:33 ID:dylAkfka
エロ編キタ―――!!!!
540名無しさん@ピンキー:2006/07/08(土) 21:07:27 ID:T4zttGfx
キタキタキタキタ-------!
生殺し放置プレイですかそうですか
続き正座して待ち続けるわよ!
541名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 09:47:25 ID:bqSGDrVM
次週、高丘の両親に期待…
542名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 22:45:18 ID:LZGu8Gb+
今週は1話以来の赤の人の「俺は狙った獲物は逃さない!俺の獲物はお前だ!」で銀の人勧誘完了。

赤の人、サージェス辞めてもヘッドハンティングで食っていけるんじゃ。
「俺の獲物(人材)はお前だ!」

「俺の獲物(女)はお前だ!」でジゴロも可。
543名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 13:37:02 ID:D3Foa5i8
高丘に突き飛ばされて黒に抱きついた黄に萌えたのは自分だけですかそうですか。
中の人はおとry
544名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 23:16:48 ID:Yg9FvHU0
>>543
大丈夫。私もそのシーン萌えた。
そのシーンだけ、何度も繰り返し見ては、ニヘニヘしてる。
545名無しさん@ピンキー:2006/07/12(水) 08:53:33 ID:OLrzZJ3S
>>543
そのシーンってどこですか?
546名無しさん@ピンキー:2006/07/12(水) 11:20:45 ID:od/Drk+y
ビデオとってないんで詳しくはわからないけど、
確かクエスターになった亜種に高丘(生身)が突進していくとこ。
まだしゃくじょう(変換できない)が壊される前。
547名無しさん@ピンキー:2006/07/12(水) 22:03:31 ID:qlJa3fUx
>>546
ありがとうございます!確認できました。
芸が細かいですね〜
548名無しさん@ピンキー:2006/07/12(水) 23:38:38 ID:Gkz+TgI+
ビデオとってない割にすごい記憶力だな
549名無しさん@ピンキー:2006/07/13(木) 00:54:36 ID:lzQCA5h2
今久しぶりに魔法の黒白が再燃してきてたまらない。夫婦愛萌え。
550名無しさん@ピンキー:2006/07/13(木) 01:34:01 ID:0K3qg3qx
ガジャ様×風のシズカの15禁の同人が発売されるらしい


551名無しさん@ピンキー:2006/07/13(木) 02:02:58 ID:wlOoi1Wv
なあ、魔法の赤×スフィンクスっていう妄想を持ってるのは俺だけか?
本編終了後でスフィンクスがヴァンキュリアのごとく人間体になって……とかいうの。
麗しき知的エジプト美人になると思うのだが。
552名無しさん@ピンキー:2006/07/13(木) 02:32:55 ID:EcEP3P85
>>548
きっと546はガジャ様なんだよ
天才だけどいまどきの機械は扱えないんだよ
553名無しさん@ピンキー:2006/07/13(木) 04:32:40 ID:lzQCA5h2
>>551
過去スレにSSがあったはず。
554名無しさん@ピンキー:2006/07/13(木) 05:51:45 ID:wlOoi1Wv
>>553
dクス
にくちゃんねる逝ってきた。
後編がろだにうぷされてて絶望したorz
555名無しさん@ピンキー:2006/07/13(木) 09:18:29 ID:vVS/vH4U
>>549
子供たちが居ても居なくても名前で呼んだりするあたりやばい。
556名無しさん@ピンキー:2006/07/13(木) 11:22:38 ID:4rSdlJiO
やべぇ、こないだサイン会で本物の麗見ただけに、
臨場感ありまくりんぐ(w
557陰謀のスノウジェル〜エロ編〜:2006/07/14(金) 23:54:21 ID:mIlxUwxd
「ふ……、やだ……!」
柔らかくも張りのある乳房の感触を楽しみながら、
もう片方は飴でも舐め溶かすように舌先で頂を転がすと
面白いように麗が跳ねる。
もっとも僕に身体を押さえ込まれて身を捩ることはできないから
仰け反るくらいしかまともな動きは出来ない。
だがそうなると胸を突き出してまるでねだるような様で、
もし逃れたいのなら全くの逆効果だ。
――もっとも、逃す気などさらさらないのだけれど。
白い柔らかな肌はいつのまにかほのかに赤みを差して、
なおさらしっとりと吸い付くような感触だ。
舌を這わすと何処も彼処も甘い気がした。
558陰謀のスノウジェル〜エロ編〜:2006/07/14(金) 23:56:05 ID:mIlxUwxd
「声、聞かせて」
「!やだ……!」
「僕しかいないよ。聞かせて」
「でも……!んっ……あっ、……!!」
それでもやはり嫌なようで、麗は両手で口を押さえようとした。
反射的にどちらの手も乱暴に押さえつけて、僕は獣のように口内を貪る。
気分が高ぶって力の加減が利かなかったのか
麗が顔を歪め、痛みに小さく声を漏らした。
――何をしているんだ。これじゃ強姦だ。
肉欲に駆られて、良心が訴えてもなお止められない。
……それでも絡ませた舌に麗は応えてくれる。
(……麗)
胸に湧くなにかをどうしようもなく、僕は夢中で口付けた。
ぬちゃ、と混じりあった粘液が卑猥な水音を立てる。
味などないはずなのに、飲み込むとやはり甘い。
いつの間にか押さえ込んだはずの麗の手に指を絡ませていた。
僕の手を握り返す、細い指の確かな感触。
559陰謀のスノウジェル〜エロ編〜:2006/07/14(金) 23:58:59 ID:mIlxUwxd
「……っ」
急に麗の身体が強張るのを感じて、僕は我に戻った。
つ、と光る糸をひいて唇を離すと、
僕の身体の下で吸い込んだ空気に身体がわずかに膨らんだ。
――呼吸の間を与えることさえ忘れていたのか、僕は。
「はっ……!はぁ……、は……」
わずかな吐息にさえ、脳天が焦がされていく。
何か言うべきではないかと思う理性は
目の前の全てに、猛烈な勢いで全部塗潰された。
上気した頬、潤んだ瞳。
――きっと何もかも満たしてくれるこの身体に
今、抵抗の色は微塵もない。



「え……先生!?」
抵抗は形にならなかった。
身体の線に沿って秘部を覆っていた布を
いとも簡単にずり下ろす。
「まって、ここじゃ、……あ!」
僕が胎内に突き入った感覚に、びくりと麗が震えた。
560名無しさん@ピンキー:2006/07/15(土) 00:12:47 ID:wVd4Sd3w
ネ申よ、またいいところで生殺しですか?
待ち続けますよ。えぇ、最後まで待ちますとも!
GJ! 麗タソにハァハァ(*´Д`)
561名無しさん@ピンキー:2006/07/15(土) 17:50:57 ID:Wd4MXhb3
    _   ∩
  ( ゚∀゚)彡  キッチン!キッチン!
  (  ⊂彡
   |   |
   し ⌒J
562名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 08:18:05 ID:44NRXo48
今日は、銀黄に見せかけた黒黄だったなw
銀が振り回されそうでwktk!
563名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 08:29:29 ID:n64qXfnB
黒、けなげだったね・・・がんがれ。
564 :2006/07/16(日) 09:45:25 ID:GZQYZo0Y
次週、ほのぼの父娘・プロフェッショナルズ・野菜ギライと野菜好きの3組に期待

青桃の波こないかな…
565名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 08:04:09 ID:Y2OGW+CE
今回で銀黄に行きそうだw
来週の黒と銀の戦いが黄の取り合いに見えるww
566名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 21:36:57 ID:ImUOT23P
>>552
激しくワラタwwww
567名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 00:14:02 ID:mu7IQNj6
>>565
さんざん張り合った挙げ句黄にサラッと殺し文句言われて毒気を抜かれる黒キボン。
まあそうは東映がおろさないだろうけどね・・・・・
568名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 16:50:01 ID:4RYh7fEh
銀黄イイヨイイヨー
569名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 14:25:40 ID:ZP2IX27N
ネ申投下期待age
570陰謀のスノウジェル〜エロ編〜:2006/07/22(土) 23:25:54 ID:RU3IPV4v
慣らさずに肉棒を穿った為に、まるで押し出そうとするような
きつい締め付けだった。
だがそんなことは最早、問題ですらない。
熱い、麗の肉壁に包まれた圧倒的な感覚。
背筋を上って脳天まで痺れるような快楽に僕は恍惚すら覚えた。
だがそれですら、僕を支配している衝動を抑えるには足りない。
(もっと)
何度も、何度も何度もこの猛った欲望を突き込んで。
麗の、肉棒を絞るような膣の最奥に精を注ぎ込めたら、
互いの境目が判らなくなるぐらい交われたら。
――どんなに、気持ちいいだろうか。
「せ、せんせい、待って」
動こうとした僕を、麗が押し止めた。
「……痛いの、ここじゃなきゃダメ?」
そこに来て僕はやっと彼女をテーブルに押し倒していることを思い出した。
確かにこれでは酷く無理な姿勢で、ともすればどこか痛めかねない。
「ごめん……気付かなかった。……ごめんね」
一度離れてベッドに向かおうと思って、僕は腰を引き――
「――、ん……」
異物の動く感覚に、膣が締まる。
男としての欲望が出て行くことに待ったをかけた。
571陰謀のスノウジェル〜エロ編〜:2006/07/22(土) 23:27:02 ID:RU3IPV4v
「……っ」
情けないことに、声が漏れた。
「先生?」
少しだけ余裕を取り戻した麗が僕の顔を不思議そうに見つめる。
僕が今味わった快感の原因が自分だという自覚は、更々無さそうだ。
――動きたくない。
犯したい。いっそ今すぐ。だがここでは――そうだ。なら、
「え!?きゃ……!」
僕は膣内にもう一度肉棒を突き刺した。
そして、麗の身体を抱き上げる――互いの秘部を繋げたまま。
「!先生、まっ、っあ、あ……!」
僅かに歩いただけで麗はびくりと快感に身を震わせて
反射的に全身で僕にしがみついた。
絡みつくような下肢の感覚と麗の痴態に、我知らず笑みが浮かぶ。
「ほら、掴まらないと」
幾ら僕が支えているとはいえ、この状態では
最奥まで突き刺されて自重で逃れることも出来ない。
ねだっているのか睨んでいるのかよく分からない顔で僕を見つめて、
麗は諦めたように僕の首に抱きついた。
572陰謀のスノウジェル〜エロ編〜:2006/07/22(土) 23:27:59 ID:RU3IPV4v
「ん……っ、ふ、っあ……、んっ……」
寝室へ行くだけがこんなに気持ちよかったことなどない。
熱い麗の中はもちろんだが、絶えず艶めいた声が耳を擽る。
どんなにしがみついても身体全ては支えきれない。
歩く振動に合わせて僕に突き上げられて、その度
肉の悦びにどちらともなく震えた。
もうこれ以上ないほど深く繋がっているのに
――なのにまだ心も身体も麗を欲している。
「麗……!」
「!?あっ、や、ああ!あ」
ベッドに麗の身体を横たえるや否や、僕はがむしゃらに
肉棒を衝きたてた。
麗がしがみつくのを布越しに感じ、
そういえばまだ寝巻きを着ていたことを思い出したが
今やどうでもいいことだった。

573陰謀のスノウジェル〜エロ編〜:2006/07/22(土) 23:28:41 ID:RU3IPV4v
「あっ、あっ、は、んっ!」
「麗……麗……っ」
「ん!……ふぁ、っん――」
熱い。
滑らかな肌が、触れるだけで体温を上げる。
上も下も麗を深く、深く犯す。
先端が奥底の子宮口に当たる感触に背筋が震える。
聞こえるのは、律動に合わせてぐちゃぐちゃと響く
混ざり合った体液の粘着質な音と、荒い二人分の息遣い。
麗は気付いていないようだけど、柔らかな曲線の腰は
悦びを求めて淫らに揺れていた。
熟れた胸の飾りを指で弄ると
いや、と言うくせに必死にしがみついてくる麗が愛しい。
「先生、せんせい……っ!」
不意に、麗の腕にこめる力が強くなった。
背に回された手が、熱い肉壁が、離れないように僕を抱きとめる。
びくびくと震える反応に、麗が絶頂に近いことを知る。
――僕も、もう限界だった。
「あ、ぁあ!せん、せ、だめ、っあ、ぁああ!」
「っく――……!」
僕は最後の力で最奥に突き入った。
塞き止めていたものが爆ぜ、
体の芯から白濁したマグマが噴出す。
今まで味わったこともないような射精の感覚に、ちかちかと
火花が散っているように見える。
「――……!」
一滴残さずそれを搾り取るように僕を締め上げて、
麗の身体が弛緩した。
574名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 00:03:58 ID:keQUL8B8
台所から寝室まで、てんてーは麗タソを「駅弁」状態で運んだんですか?(*´Д`)ハァハァ
575名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 20:45:20 ID:RBTO/Z6u
銀がさくらさんに人参渡した時、それをチーフだと思って自分を慰めて・・・!
を妄想したのって漏れだけじゃないよな。
576名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 23:35:15 ID:cRuiyD5o
とりあえず野菜プレイネタはアリだと思った。
577名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 12:18:33 ID:UlC17NGA
麗たんが!!!せんせー,GJ!!!!

腰を大切に・・・
578名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 20:42:40 ID:LLHxxSvL
どっちの腰?w
てか職人さん続きプリーズ
579名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 23:50:15 ID:U/cER2ZS
>>578
そりゃもちろん麗タソの腰が…わっ!何だやめgpぇんしsqvbr
580名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 22:06:35 ID:/b0/E1nm
やっぱりここは「黄色の腰」でオチを(ry
581名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 05:35:27 ID:zE1+ucOW
超高速黄色の腰…
582陰謀のスノウジェル〜エロ編〜:2006/07/29(土) 19:51:39 ID:w6xwpAOf
射精後の虚脱感から、僕は半ば
覆いかぶさるように麗を抱きしめた。
「ひかる、せんせい……」
荒い呼吸を繰り返す身体は火照って、
理性を蝕むような女の匂いがする。
力がいらないのか抱き返してくる腕は弱々しい。
さっき服を脱いでおけばよかった、
そうすれば肌を直に感じられたのにと僕は後悔した。
(……あ)
そんなことばかり考えていたからか。
先程まであれほど激しく犯した後だというのに、
まだ麗と繋がったままの身体の中心に血が集まってくる感覚。
我ながら呆れたが、こればかりはどうしようもなかった。
「!え……?」
どうやら麗の方も体内に穿たれたままだった僕が
再び質量を取り戻しつつあるのに気付いたらしい。
上半身だけ離して寝巻きを脱ぎ始めた僕を見て、
このままだと一度だけで済まないことを察した麗は
わたわたと慌てた。
だがいくら麗の理性がそうしても、身体の方は
快楽への期待から僕を咥え込んだ場所を蠢かせている。
無意識に逃れようとずり上がる身体に合わせて動くついでに
下半身の寝巻きもすべて脱いだ。
583陰謀のスノウジェル〜エロ編〜:2006/07/29(土) 19:52:57 ID:w6xwpAOf
「あ、あのヒカル先生、その、ま」
「麗」
邪魔な寝巻きを剥いで再び柔らかな身体に圧し掛かってから
僕はじっと麗を見詰めた。
大きな黒い目。向こうから見詰められると、こちらの心が
見えているのではないかと思うほど真っ直ぐな力を持っているくせに、
こちらからだとその力はあっという間に失われる。
麗は真剣に見詰められると反抗が鈍くなる
――受け止めるか、あるいは理解しようとする為か。
天空聖界で一緒に暮らすようになって知ったことだ。
それをこんなことの為に利用する自分が、酷く狡猾に思えた。
段々と、顔の距離を縮める。それでも麗は眼を背けない。
僕をどうにか押しやろうとしていた手も、停まってしまったように動かない。
触れるようなキスをすると、やっと瞼を閉じた。
唇を離すと、困ったような切ないような顔が僕を見上げている。
「……ずるい」
「……そうだね」
まるで小さい子どもをあやすように僕は麗の髪を撫でた。
手は髪を伝って頬をなぞり、白い首筋、柔らかな線の肩へ。
――肉体のみならず心をも満たす、全て。
ずるいというくせに、吸い付くような肌理細かい柔肌も
僕の胸板に圧し掛かられてそれでもなお弾力のある白い乳房も、
白濁した体液を注ぎ込まれた目には見えない奥底も、僕を拒むことはしない。
結局全て受けいれて、許してしまう優しい麗。
良心や理性以外に止めるすべがないというのに、
そんなものが、今目の前にある欲望の塊に勝てるわけがない。
「声、聞かせて」
未だ絶頂の熱の冷めやらぬ膣へ水音とともに突き入ると、
嬌声とともに麗の身体が跳ねた。
584陰謀のスノウジェル〜エロ編〜:2006/07/29(土) 19:54:32 ID:w6xwpAOf
「あぁ、やあ、やあぁん!」
麗がびくびくと面白いように僕を締め付ける。
射精した直後からこんなに激しく二度目を始めることなど
今までなかったので知る機会もなかったが、男と違って
女の身体というのは絶頂を迎えると殊更、敏感なるものらしい。
今まで見たこともないほどに麗は快楽に乱れていた。
「だめ、あ、あぁ、ああん!」
肉体の喜びに麗が眦から溢す雫を唇で掬い取る。
無意識だろうが、少しの刺激も逃さぬように両足を僕の腰に絡ませてくる。
いつもだったらどんなに頼んだとしても絶対にしてくれないし、
麗からすることもないだろう。
どうにも今日の僕達は淫らな気がする。
「そんなに、気持ちいい?」
「!やっ、あ!?あぁ……!」
足を持ち上げると深く入ることに気がついて、
僕は白い太股を腰から外して二の腕にかけた。
まだ余裕はあったが、締りのよくなった肉壁は少し僕を焦らせた。
この体勢だと麗の花弁もくわえ込まれた赤黒いそれも、
混ざり合った互いの体液でぐちゃぐちゃに濡れているのがどちらからも丸見えだ。
「あ……」
どうやら麗も、自らが貪欲に僕を咥え込んでいるのを目でも身体でも感じたらしい。
興奮からか快楽からか、びくりと白い身体が中も外も震えた。
「教えて?」
「や、いや……」
はじかれた様に我に返って、麗はそこから眼を背ける。
だが言葉とは逆に、突き入った場所は蜜とともに
うねる様に肉棒に絡みついてくる。
585陰謀のスノウジェル〜エロ編〜:2006/07/29(土) 19:55:55 ID:w6xwpAOf
僕は麗の片足だけを肩から下ろした。
それからわざと擦るように圧し掛かる――僕の躯が陰芽を撫でるように。
「あっ……!?」
「聞きたい」
どうやら僕がそうと言うまで自分を――或いは言わなくても――
虐めるようだと麗も分かったらしい。
「せんせいの、いじわる、!……っ」
僕を睨んで言いかけた文句は、不意に僕が動いて
下肢から奔ってきた快楽を耐える吐息で途切れた。
「……僕だけじゃ、いやなんだ。教えて」
僕は肩からもう片方の足も肩から降ろしてじっと見詰めた。
麗は視線を合わせないように顔を背ける。
加虐心からもあったが、麗の口からそれを聞きたいのは本心でもあった。
別に疑っているわけではない。身体の反応でそんなことは分かる。
ただこうして繋がっているのが嬉しいと、自分もだと麗が言ってくれたら
今よりもっと気持ちよくなれる気がした。
聞いてみたい気持ちは前からあったが、麗の機嫌を
損ねるのには気が進まず聞いたことがなかった。
(本当にどうしたんだろう、今日は)
久しく身体を重ねることがなかったとはいえ、聖者が聞いて呆れる。
だけど――叶うならば聞いてみたい。
じっと見詰めると、視線を外したまま唇が小さく動いた。
近づけると尚のこと顔を背けようとしたが、空いた手で
汗で張り付いた髪を掃うとわずかにこちらを向く。
強請るように頬に軽く口付けると、耳元で囁くよりも小さな声が聞こえた。

   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「……やりすぎた」
翌日――朝というよりは昼に近い時間に目を覚ました僕は
ベッドの光景を見て思わず呟いた。
586陰謀のスノウジェル〜エロ編〜:2006/07/29(土) 19:57:05 ID:w6xwpAOf
寝る前、よく干されてさらさらと心地いい肌触りだったシーツの類は
むしろ濡れていると言った方がいいほど湿り気を帯びてぐちゃぐちゃだ。
加えて干しただけではとれそうにない、くらくらしそうな匂いがする。
「きれいにしなくちゃな……僕が」
腕の中で自分の躯に抱きついたまま昏々と眠り続ける麗を、僕は見遣った。
結局あの後、麗が何度か絶頂を迎えたにも関らず
延々、獣のように犯し続けた。何回やったか……正直数えるのが恐い。
僕はグリップフォンとマジチケットを取り出した。
「ゴルド・ゴルド」
瞬間、僕達のベッドは昨晩のそれと一寸違わぬ状態に戻っていた。
「……ごめんね」
外はもうすっかり日が昇っている。
そういえばこんな明るい中でこんな姿でいるのは初めてかもしれない。
陽光の中、安心しきった寝顔はまだあどけなく少女のようで、
一糸纏わぬ姿であることを除けば、昨夜が夢だったと思えそうなほどだ。
さすがにもう、今はどうこうする気は起きなかったが、
腕の中に麗がいるというだけで心が満たされる気がした。
「……ありがとう、僕の奥さんになってくれて」
欲しくて欲しくて堪らない。だけどそれだけじゃない。
そばにいるだけで、こんなにも切ないほど幸せになる。
「好きだよ……麗」




587陰謀のスノウジェル〜エピローグ〜:2006/07/29(土) 19:59:06 ID:w6xwpAOf
小津一家が我が家に訪ねてきたのはその次の日だった。
用向きはマジトピアの復興を手伝うということだったが、
きっと麗が元気でやっているか心配だったというのもあると思う。
「よくいらっしゃいました、どうぞ」
「忙しそうだったからよそうかとも思ったんだが
麗の様子も知りたかったしルナジェルに休みだと聞いたんでな」
「ヒカル先生、麗ちゃん、久しぶり〜!」
「おひさしぶりでございますです〜〜〜!!!」
「みんな、元気にしてた?」
「とーぜん!ちぃ兄、今度でかいタイトルマッチなんだぜ」
「これも兄ちゃんのアニキサラダのおかげだな!」
「なんでそーなるんだよ。俺の努力の成果だっつの」
三人(?)暮らしだった我が家が、まるで地上の小津家にいるように
一気に賑やかになった。ほんの少し前のようだけれど、もうそれなりの
月日がたっていて、小津兄弟の先生だった頃が酷く懐かしく思えた。
「ごめんなさいね、大勢で押しかけてしまって。これ、お土産なんだけど」
そう言って深雪さんが「ジジル」と唱えると、次々に箱が山積みになった。
「どうしてこんなにいっぱい!?」
「我が家全員、何かしら持ってきちゃって……」
蒔人はアニキ農場の野菜、芳香は地上で流行の服、
翼はボクシングの試合の写真と勝ち取ったベルト、
魁はインフェルシアで貰ったんだとよくわからないものを持ってきた。
深雪さんは皆で食事をしようとおかずをいくらか作ってきていて、
ブレイジェルは何を持って来ればいいかよくわからないし、
これ以上増えても迷惑だろうから何も持ってこなかったと言った。
588陰謀のスノウジェル〜エピローグ〜:2006/07/29(土) 20:00:33 ID:w6xwpAOf
「わー、ひろーい!」
「二人暮らしじゃ広すぎるんじゃねぇの?」
「てめぇ三男!オレ様を忘れるにゃ、こらぁ!」
「わっ!?」
皆を驚かそうと隠れていたくせに、魁の言葉に
怒り心頭になってスモーキーが現れた。
「スモーキー!!久しぶりだなぁ!ん……?なんかお前太った?」
「昨日までスノウジェルの『嘆きの海』で魚を頂いてたんだよ」
「うっ、もうしばらく魚はいいにゃ……」
スモーキーは思い出して気分が悪くなったらしく、うんざりした調子で
呟いた。魚好きのこの猫がそう言うぐらいだからよっぽど沢山
だったのだろう。僕と麗は顔を見合わせて笑った。
「さて、台所を貸してもらえないかしら?
丁度、ローストビーフの下準備してきたの」
「こっち!私も手伝うね」
居間と一続きになったキッチンへ麗は深雪さんを連れて行き、
僕はブレイジェルと小津兄弟をソファへと案内した。その時。
「あら」
さも意外だというような深雪さんの声に、全員が台所を振り向いた。
「どうした?」
「あ、勇さん。ほら、これ」
振り向いた深雪さんが持っていたのは麗がスノウジェルにもらった
あの淡い青色の結晶が入った小瓶だった。
589陰謀のスノウジェル〜エピローグ〜:2006/07/29(土) 20:02:05 ID:w6xwpAOf
瞬間。
深雪さんと麗は気付かなかったようだが、その場にいた殆ど全員が
空気が固まってぴしりとひび割れるような感覚を覚えた。
何故そんな感覚になったのかはわからないが、
それを作り出した主はすぐに分かった。ブレイジェルだ。
数秒後、小津兄弟も、僕も、スモーキーやマンドラ坊やさえも
近付いたら間違いなくただではすまない、そんな怒気を感じ取った。
ブレイジェルの後ろにいたので表情は見えなかったが、
強いて見たいと思うことは出来なかった。
「……と、父さん?」
「ブレイジェル……?」
「母さん。それを」
「?この瓶?」
「麗、預かってもいいか」
「え、いいけど……」
「夕飯までには戻る」
言うが早いか小瓶を手に、ブレイジェルは転移魔法で何処へか消えた。
寸前、聞き取ることも難しいような重低音が聞こえた。
ブレイジェルがいなくなって、金縛りが解けたように
大きく息をついた僕達を見て台所の二人は不思議そうに顔を見合わせる。
「どうしたの皆?」
「母さん……気付かなかったの!?麗も!?」
「?なんのこと?」
「……なぁ、ヒカル先生。父さん、なんか言ってた気がしたんだけど聞こえた?」
「え、ああ……やっぱりブレイジェルだったんだ、あれ。なんか狸がどうのこうの……」
「タヌキ??」



「……あの古狸が……!!!」
マジトピアの古狸は、もうすぐ怒りに燃える麗の父がやってくることも知らず
暢気に鼻歌を歌っていた。


FIN
590名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 20:14:05 ID:w6xwpAOf
作者です。本編では登場以来、ヒカル先生が麗タンに対して
草食動物並みに穏やかなので「攻めるには媚薬を盛るくらいしか手があるまい」と
エッチ、スケベ、変態+ドSにしてみたら
一番腹の中が真っ黒なのはスノウジェルになりました。
とりあえず、麗とパパン、ごめん。
読んでくれた人、感謝。
神の降臨を待つ名無しに戻ります。
591名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 22:05:28 ID:n5ZtliU7
GJ!
592名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 22:16:21 ID:JgAXWaG9
GJGJGJ!
映像が浮かんでくる良いSSでした。
名無しに戻るのが惜しいぐらいです。


ブレイジェルと古狸の戦いはどちらが勝つのか非常に気になる…。
593名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 23:13:41 ID:AJ51jdEW
ありがとう!ありがとう!GJ!
wktkして待っててよかった!
金青満たされて幸せ〜
もう誰も書いてくれないと思ってたよ
594名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 09:17:43 ID:n+xa9gQ4
豚切るが、今日の放送で青桃に萌えた。
何、あの薄暗い部屋でのお互いを理解&信頼し合ってるやりとりは。
すっげえ。

だけど黒桃も赤桃も黒黄も青黄も好きなんだよな…。
どうしたもんか。
595名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 09:42:48 ID:pNaPN5E+
ナカーマ!今日は青桃好きには嬉しかった。
ラストのウインクも青に向けてっぽかったし。プロフェッショナルズいいな

自分は銀桃も悪くないと思ってるよ。
596名無しさん@ピンキー:2006/07/31(月) 12:14:45 ID:/S5flOLa
青桃にも非常に萌えたが、

蒼太の手の中に抱えられてるカナリア菜月に蒼黄妄想、
カナリア&犬の連携(チーフは以下略)に黒黄妄想したのは自分だけでいい。
597名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 01:19:28 ID:Q22vF/4v
>>587
×ございますです
○ござりますです
598名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 06:37:57 ID:XeVKq+5g
今週の放送は、何回見ても桃総受けにしか見えません。
桃は皆のアイドルだと確信しました。
599名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 21:42:22 ID:3XxS6IiT
姐さんは、どっからどうみても総受けですよ。


赤桃、青桃、黒桃、銀桃、黄桃。黒黄で黄桃とかも良いかな?
何を取ってもおいしくいただけますねー。
凄いよ、姐さん…!
600名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 00:27:07 ID:toNA5tGR
黄も桃も違った可愛さがあるよな。

自分が思うには黄は総攻めのマスコット。
桃は総受けのマドンナ。
あぁおれは一体どっちを選べば…
601名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 22:45:24 ID:f1i1v88F
A.6人まとめていただきます
602名無しさん@ピンキー:2006/08/06(日) 13:13:36 ID:JHYeL/FC
昨日映画見てきたんだけど、桃姉さんにまた萌えたw
スクリーン見ながら頭の中で黒桃のセクハラエロ妄想がひろがりんぐ
おかげで肝心の映画の内容が所々記憶にないorz

このスレは、まだ映画ネタバレは禁止なのかな?
603名無しさん@ピンキー:2006/08/07(月) 10:27:34 ID:7SjOXZbB
しばらくは勘弁して欲しいかな。
まだ見てない人も多いだろうし。
604名無しさん@ピンキー:2006/08/07(月) 15:42:52 ID:Yq6RmUEP
ネタばれはまだ待って欲しいです。
一人で見に行く勇気がまだないんだよ…。
605名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 03:01:49 ID:F0D1swZT
真墨の中の人、菜月に対して「恋愛感情があるわけではない」って言ってるね
606名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 04:33:40 ID:h0cYYmRh
中の人の言葉はあてになんないよ
607名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 05:21:20 ID:F0D1swZT

あてになるも何も、活字としてヒーローMAXに載ってんだが
別に公式設定だなんて言ってないし
608名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 11:55:34 ID:H7WiGk+i
中の人などいない!
609名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 13:52:57 ID:4F3caqAI
なんだこのやりとりwwww

仮にももう大人なんだから軽率な発言は避けるべきだ
610606:2006/08/10(木) 17:57:56 ID:/Toaue+v
ああ、いや。
中の人が「恋愛感情ないよ」と言ってても
その後公式で恋愛話になることはよくあるよ、って言いたかっただけ
だからわざわざこういうところで萎えネタ持ち込む事ないんじゃないの?と
黒黄好きな人にはイヤなネタなんじゃないかなと思ってそう書いただけ
611名無しさん@ピンキー:2006/08/12(土) 22:01:52 ID:uE2IP+xg
中の人の発言話に便乗・・・小学館てれびくんデラックス
ボウケンジャー超全集(上巻)の5人の対談がおもしろかった。
恋愛っぽい流れのセリフも中の人が現場で相談しながら修正していくみたい。
読んで、萎えちゃう人もいるのかもしれないけど、
キャラの心情の変化を大事にしてるのかと思うと、今後がますます楽しみでつよ。
まあ、公式は公式、自分の好みは別と割り切って楽しめばいいんだし。

蛇足ですが、オーディション話とかものっていて、いろいろIFワールド妄想してしまった・・・。
612名無しさん@ピンキー:2006/08/13(日) 08:01:00 ID:gVZJCSXS
今日の放送禿わろす
ここから真墨保護者脱却→対等に恋愛、ってのを期待〜。
恋愛っぽい流れのせりふを修正ってことは、作品としてそういう意図があるってことだよね。

613609:2006/08/13(日) 17:14:20 ID:LHSWRINf
>>610
あぁ、スマソ
俺は黒黄が好きだから、605と607のレスにちょっと頭にきたからそれとなく不快感を表してみたんだ
俺の言い方とタイミングが悪かったよ


ボウケンジャー三週連続で見逃してる…orz
>>612が羨ましい…
614名無しさん@ピンキー:2006/08/13(日) 21:55:51 ID:+/nTJMmi
菜月の中の人のブログによるとピンクの中の人はチーフの中の人を
「殿」と呼んでいるそうだ。
なんかおもしろい
615名無しさん@ピンキー:2006/08/13(日) 23:10:38 ID:QctCSln3
ビート暁ワロスwwww
616名無しさん@ピンキー:2006/08/13(日) 23:26:12 ID:RVNbURW2
いや、ここはビート明石でw
617名無しさん@ピンキー:2006/08/14(月) 02:01:23 ID:3X1EajA3
ヒーローが皆同年、或いは年下になった時点で抜け出した狭心ヲタだったけど、
ボウケンジャーは何だか兄さんと姉さんの真っ直ぐな活躍を見ているようで、
爽快感があっていいね。また見始めたよ。
キリッとした5人の姿がかっこいい。
ちなみに赤桃派です。これからが楽しみだー。
618名無しさん@ピンキー:2006/08/14(月) 12:38:26 ID:IxobhNgg
映画観てきた。
明石父に「おとう様」と呼び掛けるさくらさんにいらん妄想をしてしまった。
619名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 00:50:23 ID:1oKI0aNL
>>618
今から「お義父様」呼ばわりとはさくらさんもチーフとのこんごの生活の予行演習に余念がないよな。
620名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 07:02:00 ID:S8AQlobC
>>618
>>603

死ね
621606:2006/08/15(火) 07:58:09 ID:IoQC7PPn
>>613
いや、ごめん
605と607のレスが、萌えスレで書く事じゃねーんじゃねーの?と思ったという話だ
自分は別カプ派だが、それを「中の人は恋愛感情じゃ(ry」って言われたら、
やっぱりいい気分じゃないからさ

>>620
そこまで言わんでも…
まあ自分も見てないので、ちょっとがっかりしたけど
622名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 14:50:01 ID:e7Fb3NVa
気持ちもわからんでもないが、ネタバレがイヤで、
「氏ね」と思うくらいなら、ここ覗かないか
一日も早く映画見に行くほうが健全だと思うよ。
623名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 18:55:36 ID:74ZuHoUl
今週の放送の赤のせりふ
「みんなが真墨みたいじゃないんだぞ」が、
「(男が)みんな真墨みたい(に手を出せないへたれ)じゃないんだぞ」に脳内変換された自分は終わってます。
624名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 20:20:44 ID:S8AQlobC
>>622
ネタバレがいやならここに来るなって…
ここ、映画スレじゃないんだが

ボウケン本スレはもとより、ネタバレスレですら映画バレは自重してんだよ
625名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 21:24:20 ID:Lh7EuMQu
つか、別にこの程度ネタバレって言えるほどでもないんじゃ。
自分も見てないけど、特に気にならなかった。過敏すぎじゃね?
626名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 22:37:41 ID:VcoGRVhO
皆さんここはエロパロ板です。
大人の態度で対応しましょう。

>>623
ノシ
627名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 16:37:02 ID:MPpEX2VP
>>623
自分も似たようなもんだwwwヘタレますみんサイコーー!!
628名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 22:12:34 ID:CradHxdR
>>620

>>603だけど、自分何かまずいこと書いたか?
「しばらくは勘弁〜」のところか?
わからないが、気分を害したのなら謝る。
629名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 22:35:52 ID:byfYlydZ
んにゃ、>>603を見ろ、ってことじゃないのかな。
>>620ではないけどあなたが気にしている様なことではないと思うよ。

というわけで誰かネタふりを…
630名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 02:03:07 ID:22zcRksp
へたれ真墨と天然菜月

確信犯:芳香と被害者:麗

とか?
631名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 03:14:11 ID:C21GOQNV
自分的には
さりげなく真墨を遠ざけて、自分が菜月と出かけるチーフに萌え

うっかりくっついちゃったあかつきには
黒と桃で慰め合えばいいと思うww
632名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 19:52:41 ID:12oCQJlw
「一人でよくがんばったな」とか最後に必死で自己アピールしてた黒わろす
黒黄はスレイヤーズのガウリィとリナみたいに見える・・・
633名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 21:04:31 ID:gFyn9qb8
えーと、映画ネタ使った話書いたんだ。
ネタバレ不可なら投下見送るけど
いつ頃になったら解禁になるのかな。
634名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 00:22:22 ID:lZibOhf5
注釈を分かりやすく入れればいいんじゃね。
635名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 00:30:38 ID:RC2WMuVv
まだ未見ですが、個人的には「映画ネタバレあり」と明記しといてくれれば
もう投下してもらってもいいと思うけど、他の住民はどうなんでしょ
636名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 01:26:50 ID:jlqx7RZk
それでいいと思います
637名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 16:17:27 ID:IICMnET2
だが、どこに書くんだ?
名前欄か?

10レスほど進んだ時点で「今のこのやりとり」を読まずにそれを目にしてしまう人間がいるってことを忘れてないか?
例年の本スレにおける解禁時期「ほとんどの地域で上映終了」まで投下は見送るべきだろ
638名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 20:49:25 ID:TR9E4jaL
本スレに合わせるのが妥当かと思いますよ。
639ネタバレ注意!!!:2006/08/19(土) 01:20:53 ID:mIS2ggBf
…じゃ、駄目か?
640名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 01:39:30 ID:rPbWNgsq
名前欄に「ネタバレ」で、あぼーん設定しときゃいいじゃん
641名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 02:04:42 ID:vX5DALcA
完成してるんだよね?
>>639-640方式で良いと思う。
一気投下ヨロ。
642名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 02:30:40 ID:HxYXmqEV
あと、カップリングがあるならそれも書いておいてもらえると有難い。
此処に投下するってことはカプ話だよね?
643名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 07:06:03 ID:2kCVnvi/
>>637-638に同意。
644名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 07:08:55 ID:2kCVnvi/
>>640
>>637の言ってる問題の解決になってない。
だいたい、それって「名前欄にネタバレと書いてるんだから、本スレでネタバレしたっていいじゃん」と開き直ってるようなもんじゃん
645名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 09:43:41 ID:FW+IPL67
こういう時に使えるスレどっかになかったっけ?
今読みたい人も自分含め数人いるようだし、せっかく職人さんが投下してくれるっていうんだから機を逃さない方がよろしいかと。
646名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 17:20:44 ID:c6AINsuU
以前、書いてて長くなりすぎた人が、テキストに書いたやつをロダにうpして、
読みたい人だけ落として読むみたいなことをやってたけど、そういうのじゃダメかな。
647名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 21:07:13 ID:0hayKMXz
ロダにテキストでうpする形式でいいんじゃないだろうか。
できるだけ長い間残るうpろだで。
648名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 03:53:59 ID:nM776r6p
まだ見てないけど、最初にネタバレって書いて、少し改行してくれれば
ここ投下でもいいと思う派
649名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 05:30:26 ID:ErQdBGH4
>>648
あんたが良くても、困る人間がいるって事実は無視か?

こういうのは、多数決で決めちゃいかんだろうし
650名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 08:12:57 ID:44cD3krI
>>649
何故困るのか説明して欲しい
公開から二週間も経ってるし、ネタバレ配慮もしてあるならいいんじゃないの?
イヤならあぼん機能使えばいいんだし
651名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 09:24:50 ID:Gk4Xx8i1
>>649
多数決で決めなかったら何で決めるんだよw
困る人間が1人でもいたら絶対ダメってか? 何様だよ。
個人サイトじゃないんだからある程度の妥協は必要だろ、お互いに。
だから投下賛成派は投下にいろんな提案してるわけで。
652名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 10:16:36 ID:44cD3krI
毎年本スレ合わせだっけ?
そもそもネタをもろに書いてその萌えなり燃えを共有する本スレと
作品の中にネタバレを含むものでは間違ってみてしまう確率が全然違うような
(作品冒頭部にいきなりネタバレってあんまない気がするという意味ね)
公開前に決めておけばよかったね、今更言っても詮無い事ではあるが
653名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 10:38:32 ID:z7Fbchk+
>>651
禿同
654名無しさん@ピンキー:2006/08/21(月) 15:03:22 ID:Vu6vbRor
で、結局投下はなし?

とは言っても、この雰囲気では投下は出来ないか…
655名無しさん@ピンキー:2006/08/21(月) 17:15:43 ID:V7cYOkjC
>>650
まだ見てないから困るんだろ…
そんなこともわからんのか?

>>651
決める必要がない
「現状維持」すりゃいいだけ
現状…本スレに合わせる
656名無しさん@ピンキー:2006/08/21(月) 18:28:08 ID:OwbnvQYZ
全年齢板の場合、建前だけでも小学生に合わせにゃならん。
(特撮ヒーローってのは本来は彼らのもんだし)
21歳以上のいい大人しかいない場所で
準拠しなければならないルールじゃない。
657名無しさん@ピンキー:2006/08/21(月) 20:16:11 ID:uVqeQAst
公開して結構たつのに、未見だからネタバレ禁止って…
なんだかなー、自演臭いし。

ネットしてたら、時期的にちまちまバレ情報入って来てると思うけど。
こんだけケチ付いたら暫くアップしづらいだろうね。あ〜あ…
その他のSSアップも無さげだし。
自分としては記憶が新鮮なうちに読みたかったな〜
658名無しさん@ピンキー:2006/08/21(月) 20:31:07 ID:bBF0Vkoi
ネタバレ禁止とホザいとる奴の方が空気の読めないアホだという事だけは理解した。
659名無しさん@ピンキー:2006/08/21(月) 23:13:26 ID:ixUmwCzv
>>655
だからさー、お前が見るまで待てって言うのが
我が侭な意見だとなんでわかんないかな。
イヤならあぼんするなりなんなりしろって。
いい年してそんな事も出来ないのかよ…
現状って言ってるけど、このスレでそんなルールどこで決まったんだよ
660名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 05:39:10 ID:1BTpJSYa
本スレに合わせろとか言ってるの、
継続スレは重複スレだから前スレを使い切れとか
トンチンカンなことを言ってる輩だから
無視していいだろ。
661名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 06:32:23 ID:iQW7XLVH
>>657
本スレで同じこと言えるか?
上映期間が終わってないのに、「見に行ってないヤツが悪い」ってどういう理屈だよ
662名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 06:53:50 ID:64bb4b+j
>>661
 ↑
お前個人の我が儘に付き合わされる謂われはないわこの池沼が!!
いい加減消えろタコ!!!!
663名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 06:55:33 ID:l/o++AXf
>>661
だからね、本スレは子供にあわせてるの。わかる?
ここはね、大人板だからスルーとかあぼんとかすればいいじゃんって事なの。
わかるかなー、わかんなかったら大人になってからまた来た方がいいよー。
664名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 14:28:13 ID:iQW7XLVH
>>662
どこが俺「個人」なんだよ…

>>663
意味わからん
2ちゃんに未就学児が来るわけないだろ
だいたい、子どもにはネタバレNGで、大人にはOKだとでも?
665名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 15:09:08 ID:64bb4b+j
荒らしたいだけのクズは失せろ。
666名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 15:44:00 ID:qihUiDv3
ネタバレに抵抗がある人の気持ちは分かるけど、
ここはエロパロ板だから、旬なネタを職人さんが投下してくれないと盛り上がらないよ
もう公開から大分経ったし、新鮮なネタをわざわざ腐らせるようなルールはいらないと思う
本スレの公開終了までのネタバレ厳禁は当然だけど、こっちは所詮派生のネタスレ(悪い意味じゃないです)でしょ?

その上でどうしてもネタバレが嫌な人の為に
職人さんに「ネタバレ」を明記して投下してもらえば
NGワード設定してあぼーんするぐらいの自衛は簡単にできる
それが出来ないような子供はこの板向きじゃないと思うんですがね?

まぁどっかの自治携帯厨には難しすぎる技術カモナー
667名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 16:59:41 ID:kyVwTEi+
>>664
うん、よくわかった
お前が馬鹿で文脈を全く読み取れない子供な事が
悪い事言わんから個人サイトにでも行っておいで

マジレスすると。
未就学児が2ちゃんに来るなんて話してないよ?
君みたいなお子様のために、本スレではネタバレ禁止なの。
で、大人板では皆自衛出来る事が前提でお話ししてるのね。
わかったかなー。わかったら子供はお家に帰りましょうねー。
668名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 18:48:21 ID:+EwSnJlP
てか、簡単にこのスレ来なければいいだけの話じゃないか?
で、劇場版見終わったら来て読んだらいいんだし。
669名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 19:18:13 ID:iQW7XLVH
ネタバレ禁止は(精神的だろうが実質的だろうが)子どものためって意味がまったくわからん…

派生スレだからネタバレOKってのも意味不明

ネタバレが許されてるのはネタバレスレとおもちゃ板のみ
映画に関しては映画スレ
670名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 19:29:07 ID:1zIDqdGT
>>669
主旨としては、子供の為にネタバレ禁止って言うより、
大人なら自衛出来るだろ、って事になるんだろうよ。
信じられないくらい頭悪い人だね、あんた。嫌なら来るなっての。
671名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 19:57:42 ID:P4jCQYVG
>>664
子供はネタバレ対策できない、大人は黙って対策できる
自分の意見が通らないなら、それなりに対処できるのが大人
つーか、「ネタバレヤダヤダ」ってゴネて空気悪くして、作品投下妨げるなら映画見るまでこのスレに来なきゃいいのに
ネタバレ以外の新作投下されないか心配しなくても、こんな空気悪いなら誰も投下できないよ
672名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 20:45:57 ID:lKBdSEsf
なんかもう、さめた。
馬鹿らしい議論はもう終わり!
バレ禁止厨に荒らされたんじゃたまらんから、職人さんには今の期間は
書き貯めてもらって後で一気に投下ヨロ。
この一週間はダット落ち防止保守のみの詰まんないスレになりそうだけど。


自分は携帯から見てるけど、名前欄に『ネタバレ注意報』あれば
バレを見たくない人がウッカリ見ちゃうなんて事無いよ?

673名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 22:52:36 ID:iQW7XLVH
>>670-671
本末転倒だな…
禁止されてる行為が万一実行されても、自衛できる→だから禁止されてる行為は許される ってか?
詐欺師に騙されるヤツが悪い、泥棒に入られるヤツが悪い ってのと同じに聞こえるんだが

まず「禁止されてる」という大前提を忘れるなよ

>>672
何度も言ってるが、その理屈だと「本スレでネタバレしてもいいじゃん」と言ってるに等しい
674名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 23:27:42 ID:1zIDqdGT
>>673
「禁止されてる」と言うが、それは誰が決めたんだ?
あんたの好きな本スレ基準だろう?
それを守りたいなら、そこから出なきゃいい。
ここは「本スレ」ではない。ましてや自衛出来る大人の集まりなのだから、
スレの趣旨に沿うように話し合いを重ね、相応のルールを作ろうとしていた。
そこに、「俺が見ていないんだからバレ禁止」と私情を持ち込み、
話の論点を乱してるのがあんたって訳だ。
結局あんたが、人の意見を読み取れない、酷い文盲だという事だけはよく分かった。
675名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 23:40:12 ID:+KhM6cdO
ああ、ネタバレ禁止厨は本スレに居る屁理屈クンだ。
以後スルーで。
676名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 23:50:17 ID:iQW7XLVH
>>674
おいおい、言うに事欠いて「誰が決めた」だ?
「ネタバレスレ以外のネタバレ禁止」を決めたのは特板スレ住人全員だよ
全員がその認識を持っていたからこそ、>>602以降の流れになったんだろwww
現状を変えようとするのはいいが、変えるならそれなりの根拠を出せよ
今まで通りの意見を持ってるのは私情とは言わない
>>635にあるように、変えようとする人間こそ「個人的見解」だろ

今、ここにいる人間が少人数の中での多数決で勝手にルールを変えた場合、今後それを知らずにやってくる(現行ルールを知っている)人間はどうするんだよ
特板住人>このスレの住人 という明らかな事実がある以上、ここの人間がルールを変えちゃいけないんだよ
677名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 00:03:27 ID:GSpNRFN/
>>676
ここ特板じゃないんだけど。
まあ、おまえ以外いないだろうけど仮に特板から文句ついたところで、
ここはこういうルールでやってますから、で別にいいじゃん。
スレの住人の多くがそれを望んでたんで、そうなりました、で何の問題が?
678名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 00:16:20 ID:HLVMKoUt
ここは特板の派生スレ
679名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 00:58:44 ID:/MP26f1K
もう、この際、映画公開終わるまで議論続けちゃおっかww
そしたら、諦めてくれる?
680名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 01:23:03 ID:4syLBWJT
ネタバレ見たくないから、劇場版本スレは覗かない。
ネタバレ小説読みたくないなら、ここは覗かない。

で、OKじゃないか。>>668が言ってるように、劇場版見終わったら来たらいいのに。
まだ落ちないだろうし、今の状態だと他の職人さんも多分投下しないだろうし、
投下したとしても、そのネタバレ小説はスクロールして飛ばせばいいんだから。
何をこだわってるんだ?
681名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 01:39:51 ID:HLVMKoUt
682名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 01:47:26 ID:QFV35jv8
あのさー。
バカは多分一人だから、もう相手しないでいいんじゃないかなー。
どう見ても一人のバカが「俺様はまだ見てない!だからネタバレするな!!」
って言ってるようにしか見えない。

だからもう気にせず投下していただいていいんじゃないかな。
バカがスルー出来ないっていうんだから、こっちが向こうをスルーすればいいよ。
構うからつけあがるんだよ、スルーしようぜ、大人なんだし。
683名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 02:15:54 ID:Wmy6g8O2
そうそう、池沼の屁理屈男はほっとけばいいよ。
こいつ中心に地球は回ってるんじゃない。
684名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 03:11:09 ID:HLVMKoUt
>>682
俺はもう見たんだが
個人的な話と決めつけてんのはそっち
685名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 03:28:00 ID:wcG+C2bj
>>684
このスレの初期にも何か主張してた人でしょ?
俺にはさっぱり理屈が分からなかったけどさ
相変わらずの俺ルールっぷりには適わないわ
どうやったらそんな自分に自信持てるのか教えてくんね?
686名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 03:53:32 ID:HLVMKoUt
>>685
別に自分に自信などないが、「今、俺が言っていること」は単なる歴とした事実だからなぁ…自信もなにも、当然のこと
687名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 05:43:29 ID:iLWRJJyA
いい加減にしとけ池沼、
アク禁になってオナニーの次に好きな2chに来れなくなるぞ。
688名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 07:16:10 ID:h2j5jrj4
>>686
ちょww なによ、歴とした事実ってw
どこがどう歴とした事実なのか説明してよ
お前以外誰も賛同してない、マイルール「ネタバレは本スレにあわせろ」っていうのが
それだって言うんじゃないだろうな?

ヤバい、厨房ヤバ過ぎるw
689名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 07:21:41 ID:VNg9pZ6o
>>687-688
まったくだ。この厨房、リアルでも周りに迷惑かけまくってるんだろうなw
690名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 09:59:35 ID:5SfTDgc4
>>686
へぇ…じゃあ容量残り僅かで以降宣言済みだった前スレにSS投下させるのも当然の事なんだー
知らなかったなぁー
691名無しさん:2006/08/23(水) 11:04:20 ID:h2j5jrj4
今気付いたんだけどさ、>684の

>俺はもう見た

って言うのつまり、ネタバレすんなって騒いでるのは
「俺」しかいないってわかってるわけ?
すげえ笑えるんだけどww
それでも「俺」のルールに従えって吠えてるんだ、うわウザw
もう住人側がスルーしかないなこれ。

>>685氏の発言も肯定してるっぽいし、前スレ使いきれ厨もこいつって事?
ある意味感動w
こんなわかりやすい馬鹿が厨房板以外にもいるのかw
692名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 15:35:56 ID:HLVMKoUt
693名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 15:47:59 ID:JT7svT3P
まー、さくらさんの「お義父さま」発言や虫が嫌いなこと、
チーフの半々ケツ、触手じみた機械ロープで囚われてた4人、
それにラストの泣き虫チーフ写真に関してぐらいだし、ネタバレとはいってもたいしたモノじゃないだろw
694名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 15:59:36 ID:HLVMKoUt
>>693
死ねよ
反抗期の中学生かお前は

『「ネタバレ」と断っておけばいい』というこのスレの人々が編み出した悪法ぐらい守ってみろよ
もちろん、それをしたからって許されないわけだが
695名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 16:22:41 ID:NEo0ySBW
>>694
うーん、どうしてそんなに自分が正しいと思えるのか不思議だなぁ
君が言ってる事はいつも正しいのかね?
このスレの初期の君の発言はどう考えてもおかしいと思うんだがね?
そこんとこどうよ?
ひょっとしてどうしてあの時に職人さんを新スレに誘導すべきだったのか、まだ分かってないんじゃないのかな?
そんな事も分からないような子供がこんなスレにいていいとは思わないんだけどなぁ
696名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 17:21:51 ID:WjXchpSb
もう面倒だから映画全編テキストに起こしてこのスレに貼り付けてくれ
697名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 17:42:12 ID:sPi3CxRO
つーか、たいしたネタバレじゃねぇー―!






ネタバレって言うのは、『ひよ〇は天○の○でした』くらい書かなきゃ…www
698名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 18:27:39 ID:/MP26f1K
「ミューズは石鹸でした」とか?w
699名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 20:22:06 ID:c19UrQj9
>>698
誰がうまいこと(ry

自分はまだ映画見てないけど別に構わないよ。
そもそもルールなんて状況によって変わってくもんでしょ。
今まではこうでしたけどこれからはこうしますっていうのが何でダメなんだ?
住人の多くがいいって言ってるんだから、別にいいじゃん。
何をそこまで意固地になって守ろうとしてんの?
700名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 21:07:56 ID:pnxZOSZa
>>693
よく言った。つかまだ足りない。
ニートの>>694が発狂するくらい書いちゃっていいよ。>>697の『妹』くらい。
>>698
wワロタ
701名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 22:14:41 ID:6LmbucMf
つか、自分が職人だとしてこんだけ騒がれたらもう投下したくない
702名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 23:16:11 ID:HLVMKoUt
>>695
今のところ、俺は何ら間違った事を言っちゃいない
書き込めなくなるまでは前スレに書き込むのが当然

>>697,700
死ね

>>699
特板住人のほぼすべての賛同を得たなら、ルール改変に異を唱えるつもりはない
だが、この辺鄙なスレの「今いる人間の一部」がルール改悪をしようとしてるだけ
703名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 23:30:26 ID:zPJdOgTn
ルールを死守したいほど生真面目ってか偏屈なのに
『死ね』とか平気で書いちゃうって、やっぱおかしいよ。

アンカーさえ付ける価値もない。

悪い事ァ言わない、もう来んな。な?
704名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 23:31:43 ID:a2yXP9Je
>>702
その「辺鄙なスレに今いる一部の人間」の意見が一番尊重されるのは当然なんだけどね。
スレの「住人」なんだから。
なんでわざわざ「こんな辺鄙なスレ」にこの先来るか来ないかもわからない、
他板の人間の意見が住人よりも尊重しなきゃいけないんだよ。

派生スレとはいえ、運営はそのスレの住人がやってくのが普通だろ。
試しにおまえ本スレ行って、エロパロ板でネタバレを容認するかしないか揉めてるんだけど、どうすればいい?って聞いてこいよ。
大抵の奴らが、そんなのそっちで勝手に決めればって言うと思うよ。
それ以前に、関係ない話持ち込むなよウゼーって追い払われると思うけどな。
705名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 23:59:04 ID:YxyBotlD
>>702
つーか、ここ、21未満お断りのエロパロ板なんですがw
特板住人って、お子様も当然いるわけですが、その人たちにも
配慮とか言い出すわけ?エロSS投下できなくなっちゃうよ。

21超えて、自分のPC持てなくて専用ブラウザ持てない可哀相な
人だっていうのは判ってたけれど、そこまで頭悪いとは
思いませんでした。
706名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 00:18:06 ID:6YBfKgt3
>>702
スレ初期に揉めたのも自分だって認めたね?
よし、じゃあちょっと聞こうかな?

>>38
> 特板なんて行ったことすらないし
ほぅ、特板に行ったことすら無い人が、こんな対象のはっきりしたスレに来るんですか

>>676
>「ネタバレスレ以外のネタバレ禁止」を決めたのは特板スレ住人全員だよ
あれ?君は特板住人じゃなかったんじゃ?
いつどこでそれを知ったの?
あの時点では特板住人じゃなかったとでも言い訳するかい?
それにしては最近の発言は「俺は特板のルールに精通している!」って自信満々だよね

でも>>676
>特板住人>このスレの住人 という明らかな事実がある
なーんて言ってるから、やっぱり君も特板からココに来たんじゃないか!!

何故あの時「特板住人じゃない」って嘘をついたのかな?
まさか今更あれは別人だなんて言わないよね?
707名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 00:30:11 ID:7bF4rw2J
>>704-705
なんで本スレでここ「だけ」のルールを決めにゃならんのだ…
「該当スレ以外でネタバレしてはいけない」という、特撮関連スレ全体のルールに関しての話なんだが

>>706
思い込むのは勝手だが、>>38は俺ではない
708名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 00:48:41 ID:FRc4I1Pr
>>707
じゃあ、どこなら決めてくれるんだ? 教えてくれよ。
んで、そのスレなり板なり行ってエロパロ板のルールを変えようって話が出てるんですけど、って、言ってきてくれ。
俺はここのルールはここの住人だけで決めてもいいと思ってるから、
他スレの人間にそんなこと伺う気はさらさらないけどね。
709名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 01:03:12 ID:Z601lqzj
とりあえずネタバレ含むSS投下に関しての提案。


・投下前に注意書き
・その時にあぼん設定できるように、タイトルをNGワード
 設定するように 最初にお断りを入れる。
・(2/4)のように、その日投下分の全体のレス数を示す。


これなら、特別な趣向とか嫌いなカップルものにも対応できるし、他の職人と
投下がバッティングしなくなって便利だと思うんだがどうだろう?
710名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 01:05:04 ID:CHbrm/Tc
なんで、そんなにネタバレしてもしなくても同じような戦隊映画で
(幼児誌ネタバレで最初からオチまで大方の話が分かってしまうような映画で)
そんなにネタバレを気にするかが分からん。
ネタバレなんて本当に>>693ぐらいなもんだし。あとは蒼太と菜月絡みぐらいかな?
それぐらいだったら、そのシーンが出てきたら
「なるほど、2chで言ってたのココかw」ぐらいの気持ちで楽しめる気がするんだが。
仮面ライダーほどヒッカケとか本編に関する秘密みたいなヤツもないんだからさ。

てか、ここまでやったらネタバレ云々の投稿分かってるんだし、避ければいいのでは?
初めの方にも出てたけど職人さんも名前欄に「ネタバレ注意!」と話始める前に

「注 この話は劇場版のネタバレが含まれています。
 ネタバレが嫌な方はスルーしてください」

って書いて、数行空けてから投稿したらいいんだし。
話の途中から読むヤシはいないだろうし、これだったらネタバレ防止にもなると思うんだが。
なんだったらE-mail欄に「sage@ネタバレ含んでます!」って書けば、携帯から見てるヤシも気づくと思うぞ?
漏れはそれでE-mail欄に何か書くこともあるんだって気づいたんだし。
正直、作品読みたいんだよ。こういう特殊ジャンルだと中々小説見つからないしorz 長文スマソ。
711名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 01:21:11 ID:0wEoHa6r
ネタバレネタバレ叫んでるのがキチガイってことだよ
そうキチガイキチガイ
バカばかしいからもう相手するのはよそうよ
スルーってことを覚えようよ、な
関連スレでこいつがキチガイってのは周知の事実なんだからさぁ
712名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 02:20:07 ID:7bF4rw2J
>>ALL
>>673

>>708
>>707
713名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 02:45:39 ID:eXpzhlMm
まとめると、DAT落ちも知らない厨房が

・「ネタバレ禁止は特板で決まった事だから全ての板の関連スレ全部で守るべき!」
と、何やら意味のわからないマイルールを決めています。

・18禁板(まだここは21禁?)なんだから専ブラ入れてNGワード指定してあぼんするなり、
スルーするなりしろ、という至極まともな意見を毎回何故かスルーしています。
(本人の言によればネタバレを黙認する事になるからイヤだそうですw)

・まともに話をしていても、理解しない、というよりは最初から「俺様ルール以外認めない」と
かたくななので、むしろこっちがスルーする方が大人として正しい。
 なにより、イライラしないですみます。

って感じ?w
とりあえず、>>709氏の意見に賛成(っていうか、エロパロ板だったら普通のルールだよなー、これ)
 職人さん、及び自分のような「構ってやる厨」以外は「死ね」をNGワードにいれて
あぼんするといいと思いますw
714名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 03:18:02 ID:WhC0HC0J
自分も>>709の提案に賛成 ノシ

とてもじゃないが職人さんが投下できない状況になったという方が
ネタバレなんかよりよっぽど罪深い。

ひとり延々ゴネる厨房は

そ の 辺 肝 に 銘 じ て ほ し い ('A`)
715名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 03:42:27 ID:7bF4rw2J
>>714

どこが投下できない状況なんだ?
ネタバレじゃない普通の作品なら、投下可能だろ
716名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 05:17:53 ID:AwaT75AV
まだやってたのかよ、この論議wwwwwwww
717名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 08:03:53 ID:fJy8kgJm
なんだかわからんが、今年の夏はほとんどの常駐スレでとんでもないのが光臨してたが、ここが最強に極めつけだった。
これを最後に夏に幕引けるといいんだが。

ってかマジでそろそろスルーで行こうぜ。
718名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 08:26:02 ID:ymagIJIq
>>716
論議じゃないってwwただの言掛りだってwww
719633:2006/08/24(木) 10:18:01 ID:ETZmxWfj
今さらなんだが、自分の発言がきっかけでこんな流れになってしまって悪かった。
とりあえず、自分は少なくとも本スレのネタバレ解禁までは、ここには投下しない。
今のところ自分以外に映画ネタの話を投下する職人さんもいないようだし、
(いても言い出せないのかもしれんが…)この議論はどっちも収めてくれないだろうか。

これじゃ他の職人さんにも、まっとうな読み手さんにも申し訳なくていたたまれないんだよ。
一度投下するタイミング逃すと、別の機会にと思ってもやりにくくなることもあるって
自分が一番良く知ってるしな。
早く普通の雰囲気に戻ってもらいたい。お願いします。

いろいろ対処方法考えてくれた人、ごめんな。ろだ使おうかとも思ったんだが
もうここに投下するつもりでレイアウト編集済みだったもんで、
txtでうpするとなると、改行とか手を入れなきゃいけないんだ。
時間が出来たらやってみるつもりだから、あんまり期待しないで待っててくれたら嬉しい。
720名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 12:40:06 ID:mj5a0/Db
ネ申職人様、ありがとう、そして、ごめんなさい。
自分も早く平和が戻るのを待っています。
721名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 16:13:21 ID:7bF4rw2J
まあ、当然だわな…>ネタバレ解禁になってからの投下

楽しみに待ってるよ
722名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 19:27:39 ID:CivHqydY
いや君はもう来なくていいから
723名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 19:57:08 ID:kNtwjpj4
>>721
それだけ面の皮が分厚いと人生気楽でいいだろうな
724名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 21:09:15 ID:iOdhE+bA
>>719
確かにきっかけとなったのは職人さんの言葉なんだが、
こんな流れになったのは職人さんのせいじゃないんで気にしないでほしい。
逆に嫌な思いをさせてしまって本当にすまないと思う。

で、この100レス近いやりとりの中で、スレ住人の多数が、
ネタバレ投下は配慮があれば気にしないっていう意見だったように見えたんだが、
それで間違いがなければいい機会なんで次スレよりその旨テンプレ化しないか。
方法としては>>709のやり方でいいのかな。
そうすればテンプレ嫁で言いがかりは一蹴できるし、
無駄な争いで職人さんに嫌な思いさせることもないし、いいと思うんだが。
725名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 21:41:03 ID:O2+WU45X
>>724
ネタバレ対策テンプレ化賛成!
もう、こんな議論はしたくないよ・・・。
ボウケンネタ以外にも、投下しようと思って見合わせた職人さんが
いたかも?と思うと、もったいなさすぎて身悶えちゃうよ。
726名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 21:58:55 ID:kNtwjpj4
賛成
もうこんな雰囲気はうんざりです
727名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 22:13:31 ID:hWGqwnAN
2ch見るのって、ネタバレ目当てだけどね。
ボウケンに限らず、ネタバレされたくなかったら、ネット断ちしている。
それが普通だと思ってたよ。
728名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 22:38:16 ID:oEHJrD/g
  ∧_∧ 
 (^∀^)ハハハ 721クズめ
 (⊃⊂)
  ∪ ∪

729名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 23:01:53 ID:xRJD/Gn6
>>721
二度とここに来んなよ
自覚してないようだが、正真正銘お前は厨だ
730名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 23:23:24 ID:P7tqL8tn
>>729
いや、こいつはわざとやってる正真正銘の荒らしだよ。
731名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 00:22:45 ID:c4Ie3XOj
噂の2ch関係者煽り人とか
732名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 00:36:01 ID:wzwpq1EM
ルールに反したテンプレを守る必要はない
733名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 01:07:57 ID:0Mom+neZ
>>732
そのルールを明確に示したのがテンプレだ
大体スレによって内容や趣向は違うんだし気に食わないなら来なければいい
734名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 01:13:52 ID:AJcVGVLR
とりあえず表立った反対もないみたいなんで、
>>724の次スレテンプレ入り化は決定でいいのかな。
文章にするとこんな感じ?

ネタバレを含む話を投下する場合は、以下のルールでお願いします。

・投下前に注意書き
・その時にあぼん設定できるように、タイトルをNGワード
 設定するように 最初にお断りを入れる。
・(2/4)のように、その日投下分の全体のレス数を示す。


まあ、>>709をコピっただけなんだがw
735名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 02:40:18 ID:wzwpq1EM
>>733
一行目、その通り。
なのに「ルール違反」のテンプレが作られようとしてるのが問題
ネタバレがなきゃ気にくわないなら、来なきゃいい

736名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 06:59:54 ID:Feserdtv
自分がバカであることをまるっきり自覚できてない
アクタガミ以下の頭脳の持ち主っているもんなんだな。
たぶん理解できないと思うから親切に書いておいてあげるけど
ID:wzwpq1EM
君への皮肉だよ。

737名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 08:33:23 ID:PULhaDvc
>>736
同感
738名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 09:11:43 ID:4secA4r5
ルール明文化大賛成
ここの板のこのスレはこのルールを守ればいい
阿呆が一人という事はこのやりとりの中で多くの住人にわかったのでw
現れたらNG指定すればいいよww
739名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 09:14:18 ID:4secA4r5
>>633=719
書き忘れ。
荒れたのは君のせいじゃない、マイルールごり押し厨のせいだ
気にしないでくれ
あと投下いつでもいいから待ってるよ
740名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 12:15:38 ID:PULhaDvc
>>633=719
俺も物凄く期待してるよ
741名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 12:52:29 ID:wzwpq1EM
【職人のみなさまへ】
一部のバカがテンプレ改悪をしようとしていますが、特撮関連スレはネタバレスレや映画スレ・玩具スレ以外でのネタバレは禁止されています
「名前欄や本文冒頭に断りを入れれば許される」→ネタバレスレの存在意義がなくなるし、「目に入る」ことは防げない
「それでも見てしまう人間が悪い」→意味不明 ネタバレする側が悪いに決まっている

ちゃんと根拠はありますので、例え改悪テンプレが実際に行われても、惑わされずに「ネタバレを含まない作品投下」に徹してください
742名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 14:33:24 ID:BdUDuH+7
はいはい、スルースルー。
いい加減スルーしないと、この厨坊いつまで経っても突っかかってくるしね。
743名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 14:38:44 ID:Lk1YxGyd
エロパロ板なんだから、大人の対応。

職人さんの降臨を裸でwktkしながら待ってます。
744名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 14:44:46 ID:mf/L2rRy
>>742-743
同感。あぼん済ませた。

自分も職人さんの降臨を全裸で待ちつつ、今度のさくら姐さんの
お相手の仮面の男が誰なのか激しく気になって待ちきれないよ(*゚∀゚)=3
…チ、チーフなのか?
745名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 15:49:24 ID:Er582Ulz
【職人のみなさまへ】
一人のバカがマイルールを適応させようとしていますが、
このスレは特撮板にあるわけではありませんので、関連スレにはあたりません。

「名前欄や本文冒頭にネタバレ明記」→イヤな人はスルー、専用ブラウザであぼんできる
「それでも見てしまう事がある」→自分が該当作品を見るまでスレ拾得だけして見ない。

ちゃんと根拠がありますので、厨房ルールに気後れせず、惑わされずに
「テンプレにそった作品投下」をお待ちしております。

っていうか、エロパロ板のどこにネタバレスレがあるのーww
746名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 21:25:20 ID:UCRAsQ8m
そういやネタバレ止めろって五月蝿かった厨だが、俺は見たって言ってたよな?
ならなんでここでネタバレした人に対して死ねって書いたんだろ?
観たって言ってるのにあそこまでの抗議をしたのは何故だろう

‥論議がおさまったのにスマソ
747名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 22:30:38 ID:0Mom+neZ
>>735
ちょwwwwおまwwwwwww

なんか言ってることおかしいと思ったら例の厨じゃねぇかwwwwwwww


言っとくが他のエロパロスレでもネタバレは注意書きと共に投下されてるよ
嫌なら嫌でいちいちレスしなくていい
まったく、どんな育ち方したらこんな社会不適合者が生まれるんだwww
748名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 00:10:15 ID:+kV72FgO
>>747
いや、まったく同感。
特に>>どんな育ち方したらこんな社会不適合者が生まれるんだ。
749名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 00:25:26 ID:eIcW9oI3
735 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/08/25(金) 02:40:18 ID:wzwpq1EM
>>733
一行目、その通り。
なのに「ルール違反」のテンプレが作られようとしてるのが問題
ネタバレがなきゃ気にくわないなら、来なきゃいい

逆だよねぇ。
「ネタバレを見たくなかったら、来なきゃいい」
だと思うよ。
いくらここで節度を守ったって、他の一般サイトやブログがネタばれしていて、うっかり踏むことだってあるのに。
750名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 00:49:31 ID:2aKjK2bC
自分の主張が正しいと妄信してるキチガイに何言っても無駄だろ、
相手にせずスルーしても目に余る様ならアク禁にして貰えばいい話だし。
751名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 03:36:20 ID:TK8y5AHX
>>746
「俺が見てないから」ネタバレやめろ、と言ってるとでも思ってんのか?

「根拠があって禁止されてるから」ネタバレやめろ、と言ってんだよ
752名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 05:13:47 ID:6CNYqnQL
ここはエロパロ板ですよ。特撮板ではありません。

あなた以外の住人が提案しているネタバレへの対応策は、エロパロ板としてのルール・マナーに基づいてのものであり、何ら問題はないと私は思います。

またあなたのレスは、自分が反論しやすい部分を断片的に取り上げて脊髄反射しているだけのように見えます。
もちろん煽りにまで一々レスする必要はないけど、これでは議論になりません。

繰り返しますが、ここはエロパロ板です。そのことをどうお考えですか?
753名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 08:21:18 ID:UErByiHb
特撮板には「特撮に萌えなんぞ要らんわ!」と、このスレにあるような
二次創作の類をヨシとしない住人も結構いる。

萌えより燃えを求めるそんな住人からすれば、このスレはそれこそ
「同人キモー!」と脊髄反射で受け付けないし、特撮板の関連スレ扱いなんて
持っての外なワケだよ。

言い方よくないかも知れんが、「特撮板のルール」とやらにずっと拘っている
ヤシは、ここの作品の数々は優れた創作作品であり、特撮とは別物と
割り切って考えた方がいいぞ。
ムリに特撮板のルールをあてはめる必要はないと思うがな。
それでもまだ「特撮板のルール」に拘るならば、いっそ特撮板以外のスレは
覗かない方がいい。 その方がお互いの心の平穏のためだ。

自分も最初は「ネタバレは上演終了後の方が」と思ってたが、お前のあまりの
粘着っぷりに正直どうでもよくなってきたよw
754名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 17:16:54 ID:lMnPY2fN
ネタバレ禁止を叫べば叫ぶほど、全員から反感買っちゃったね。
例えまっとうな事を言ったとしても、この粘着ぶりに引いて
誰一人共感も擁護も出来ないよ。
本人からすりゃあ正義感からスレ内の間違いを正そうとしている
つもりだろうが、頭でっかちで場の空気読めてないっぷりが
痛かったな。(過去形)
次スレからはこんな携帯粘着厨がうっかり来れないように、
ある程度 板の下の方にsageとこう。
755名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 18:28:01 ID:YWUKTtor
>>754
なかなかな分析
756名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 19:08:08 ID:xdlmZxhy
さぁ、職人様!神様!!仏様!!!
こんなオイラの淫らな考えを満たして浄化させて下さるネ申ssの御投下を!
ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ
757名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 21:21:48 ID:TK8y5AHX
>>752
ここがエロパロ板だからなんなんだ?
>>753の言う通り、「特撮板」はエロ内容を書く板じゃないからここにそれ用のスレが立った。
で、この流れのどこに「ネタバレOK」なんて解釈が生まれるんだ?

>>755
まったくだ、>>754の分析通り。
「正しいことを言われても、言ってる人間が気に食わないから従わない」
まさに反抗期の中学生だなwww
間違いばかりの発言の中に正しい意見を書くのは当然「空気読めてない」に決まってるわな
758名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 21:50:20 ID:vYz6NlJV
っていうかお前ら全員大概にしとけ
759名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 22:06:33 ID:GEPm7aCm
そんな皆の集に質問。
銀桃派っていない?
二人のキャラが好きなんだけどシチュがいまいち思い付かない
760名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 00:36:18 ID:/h45Xnz+
あー、銀桃好き。
学園モノの生真面目委員長とユルめの番長の王道パターンって感じで萌える。
761名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 00:41:02 ID:6MR+EFsB
>>760
そんな関係の場合、雨の日に番長が子犬や子猫を拾うのを
委員長が目撃ってのが王道パターンだけど……
まさか、それに当たるのがアクタガミか?
762名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 01:28:07 ID:/8HsBq7J
>>757
宿題終わったの〜?
もう夏休み終わるよー。

ネタバレ嫌厨乙。
763名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 02:50:36 ID:7OLxapTj
銀は「さくら」と呼び捨て(多分)
桃は「高丘さん」と敬称付け
この微妙な距離感がたまらん

キャラ入れ替わりネタをやるなら、
赤⇔黄か銀⇔桃でよろしく
(というか、この組み合わせ以外ではインパクトに欠ける)
764名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 08:02:13 ID:+3q0QPow
話しぶった切って
今日の最後、さりげに黒と高丘のが菜月に抱きつきやがりましたよw
さくら姐さんメイン回なのに、そこに目が行ってしまった_| ̄|●


姐さんはドレスより自衛隊制服の方が似合うな。
765名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 08:07:17 ID:9E2g5jg9
自分は王子様姿に萌えた。朝からありがとうございます。
766名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 08:17:42 ID:ZXaXDaBb
そんな自分は、軽い気持ちで話しかけて姐さんに驚いた青にキタ。
最近青桃が多くて幸せ(*´Д'*)
767名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 10:24:45 ID:DQQBpAje
王子様捕獲宣言にもはぁはぁしました。
男どもの女装といい、今回は神がかっていたなぁ。
768名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 10:29:53 ID:ycResrKt
捕獲ロープ持って
意味ありげにほほえむ相手がチーフならもっとよかったのに
769名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 08:26:31 ID:rYKG9IWA
そこで脳内補完ですよ!
770名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 20:56:45 ID:s0quqHkf
スカウトに来たチーフにはツンツンだった令嬢のさくらさんがどういういきさつでチーフに惚れたのか
本編では多分やらないのでこのスレで補完してくらさい。
お願いしまふ。
771名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 00:45:27 ID:WDUVuKbg
諦めるな!本編でもやると信じるんだ!



でもこのスレで補完話も見たいです
お願いしまふ
772名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 15:19:30 ID:PAzwp1AO
本編でやらなそうだから俺もお願いしまふ
773名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 23:10:50 ID:XPuhvA8t
便乗
お願いしまふ
774名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 21:56:30 ID:ZzS+7HVD
お願いしまふ!
775名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 23:14:21 ID:STamsPxJ
>>770-774
ちょっと時間かかってもよければ投下できるかも。
でも、「どういういきさつで惚れたか」だと、エロは
入れられないような気がします。
それでも構いませんか?
776名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 00:07:14 ID:TgsNwKl9
いいっすよ
777名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 00:53:36 ID:drJW7+g3
kター!!
778名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 03:51:01 ID:w0ipPyx1
>>775
そういやここエロパロスレにあったんだね…。
俺は、カップルスレでエロは求めていないので全然OKっす。
「どういういきさつで惚れたか」が読みたい!
779名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 03:56:03 ID:w0ipPyx1
エロパロスレじゃないや。
780名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 11:39:33 ID:5qUbueQs
そういうのはどこかのサイトで読めるんじゃないのか?
ここに投下するならエロパロらしい個性キボン。
781名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 13:57:20 ID:4p+qyMqb
↑↑
あ〜ぁ…

じゃあ、また投下なしだな。
総合カップルスレだから、エロなしSSも自分的には
たまには『有り』だとは思うんだけどね。
こういうSS投下用に『エロなしSS専用スレ』がエロパロ板内に前あったような気がする。
782名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 16:24:20 ID:+HbdKtpP
でも前スレでも確かあったし >エロ無しSS。
他のエロパロスレでも結構見かけるぞ? ほのぼのネタとか。
漏れは投下してほしいな。
783名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 17:16:42 ID:WIpmM3pR
>>780
どこかのサイトってどこ?具体的に。

784名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 19:23:06 ID:+HbdKtpP
>>783
多分、腐女子サイトだろ。男女カップルやってる腐女子もいるから。
ただ晒しになると、また腐女子がギャーギャー五月蝿いからやめとけ。
785名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 20:09:39 ID:nL0gU86b
>>784
腐女子じゃなくてった、ここに晒されるのはイヤだっつうの
つーか、普通に晒しはNGだろ
宣伝乙か私怨乙としか思えないしな
786名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 23:51:07 ID:qMRk7YSt
>>775です。

>>780さんのおっしゃるとおり、「エロパロ板」だからこそ
「エロなくてもいいのか」と思いお聞きした次第です。
今書き始めているところで、入れようと思えばエロも
入れられなくもないです。
取り敢えず書いてみますので、あまり期待しないで
お待ちいただければ幸い。
787名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 02:46:28 ID:dYVurIkB
>>786
エロはあった方が嬉しいけど、無ければ無いで
箸休め萌えSSとして楽しめればオケ-かと。
788名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 07:00:12 ID:NEIBGDST
流れ無視して呟いてみる。
なんだか最近脳内に沸いて離れないネタが一つ。

「酔っ払った(ふりをしてる)銀が、さくら姐さんに左肩を貸されて部屋まで送られる。
鍵を開ける為にブレスレットを使う、振りして抱きしめる」

…なんだコレは。つか銀のキャラじゃねぇな。
やるなら青の方がしっくりくるシチュか。
789名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 09:36:42 ID:2fdWAzsl
>>781
ここここ。
エロくない作品はこのスレに6
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1140876291/l50

>>786
エロない物は上記スレに投下して誘導だけ貼っておいたらどうだろう?
(元ネタ表記だけは投下前に入れておいた方がいいと思うけど)
あとは読みたい人だけ飛んでいくだろうし。
790名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 08:07:25 ID:jX4Wuc6f
風水盤で男女運最悪に固定された赤が皆にやられまくるSSキボン
791名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 12:08:02 ID:/cTlPD1Q
>>790
…何故に赤?

それだったら、運最悪な赤が、桃としようとしても、全く役立たず
みたいな、ヘタレ全開赤とかのが良いな!
792名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 12:11:58 ID:x8xcpRMs
>赤が皆にやられまくる
逆にそれ運がいいかもwww
793名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 20:29:22 ID:+KLxHU1j
男も含めてのつもりで言ってみたんだけど…偶然入ってしまう、とか。
無論その辺の描写は大幅に省略で。
794名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 23:46:44 ID:EpbFx3JZ
赤に次々と開運グッズを渡す中,銀の人だけ殻の袋をぱたぱたと折り
小脇に抱えたのが可愛いと思ってもうた・・・
795名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 23:55:10 ID:ny1YJfMY
スレ違い
796名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 00:24:01 ID:S7yzPbZn
むしろ運気サイアクから一転、運気が最高な赤がラッキースケベで桃とうっかり合体とか
797名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 12:15:38 ID:yCg148+z
え?大当たりって事w
おめでとう!赤桃!
798名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 22:16:43 ID:4GaswFVB
それって、本当に「おめでた」いことになるって意味だろうかw
799名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 21:12:55 ID:vcxy5rDq
ボテは勘弁
800名無しさん@ピンキー:2006/09/08(金) 18:39:25 ID:2xA+P5lV
ほのぼのな感じでおめでたならいいけどな。
後日談というかケコーンというか。
801775:2006/09/09(土) 02:20:51 ID:osPUkgsQ
冒険赤桃、エロも入れられたのでこちらに投下します。
ただ、それによって以前こちらに投下させてもらった作品と
繋げざるを得なくなってしまいました。すみません。
他カップリングをお待ちの方はスルーお願いいたします。
802恋一夜 1:2006/09/09(土) 02:21:46 ID:osPUkgsQ
 後ろから抱きすくめられて首筋にキスされただけで、膝の力が抜けていった。
 何処がどれくらい敏感なのか、どんな風に触れたら私がどうなってしまうのか、
多分私自身よりチーフの方がよく知っている気がする。今だって、後ろから
回されている手がジャケット越しにゆっくり滑っているだけなのに、
肌が熱を増していくのが判るほどだから。
 体の芯が熱くなる。膝がかくりと折れ、チーフの腕に支えられた私は微かな声で訴えた。
「チーフ…もう…」
 “駄目”とさえ言えない私をチーフの腕がそっと抱く。体を支えられたまま
チーフと向かい合わせにされ、私はチーフを見上げた。
 頬に手を当てられ、唇を重ね合う。ざらりとした舌の感触にいつの間にか
慣れてしまったとぼんやり思った。
 力強い腕に抱え上げられ、寝室へと移動する。私をベッドに下ろして横たえると、
チーフはそのまま私に覆い被さってきた。放り出されたチーフのジャケットが
床にぱさりと落ち、次いでチーフに脱がされた私のジャケットがその上に重なる。
見るともなしにその光景を見ていた私は、視線を再びチーフへ向けた。
803恋一夜 2:2006/09/09(土) 02:22:50 ID:osPUkgsQ
 いつものように灯りが消され、チーフの姿が見えなくなる。カーテンを開け放った
窓の向こうに、寮の庭に咲く桜が見えた。月の光に照らされて白く浮かび上がる様がひどく綺麗だ。
 でも、花と比べるなんて馬鹿げていると思うけれど、同じ名前を持っているのに
置かれている状況があまりに違いすぎると思ったら、喉の奥から何かがこみ上げてきた。
 その命は短くとも沢山の人に愛でられて咲き誇る桜と、たった一人の人にさえ
想われることのない私。一体どちらが幸福だろう。
「さくら…」
 チーフの唇がピアスごと耳朶を包み込む。留め金を転がすように触れる舌が
耳朶をも撫でていき、背中が持ち上げられるような感覚が私を襲った。
 チーフはいつもそっと私に触れてくる。その指も唇も決して強引ではなくて、
壊れ物を扱うかのようだ。私はチーフしか男の人を知らないけれど、みんなこんな風に
女性を抱くのだろうか。それともチーフだけがこうなのだろうか。
「あ…」
 どれほど押さえようとしても声が零れ落ちる。何か考えていないと
尚更声が大きくなりそうで、私は必死に意識をそらした。
 普通の恋人同士なら、そこまでする必要はないけれど。
 ――私達は、違ったから。
804恋一夜 3:2006/09/09(土) 02:23:53 ID:osPUkgsQ
 私の服を脱がせながら、チーフは自分の服も脱いでいく。薄闇の中に浮かび上がる
厚い胸板に、何度顔を埋めたかもう判らなくなってしまった。チーフの指や唇が
作り出す波にいつも乱されて、何もかもがどうでもよくなっていく。
 このままでいい筈がない。少しずつ、でも確実に自分の中の何かが壊れていくことに
私は気づいていた。それなのに、チーフに求められると応えずにはいられなかった。
 チーフが無理強いするわけじゃない。私自身が、そう望んでしまうのだ。
「チーフ…あ…っ」
 胸に直接触れられて思わず声が洩れる。指を噛んで快感をやり過ごそうとすると、
チーフの手が私の指を口から外させた。その指にそっと押し当てられた唇が、
次いで私の唇に重ねられる。体の奥から湧き出すものを感じながら、その時私は不意に
チーフと出逢った頃のことを思い出した。
805恋一夜 4:2006/09/09(土) 02:24:48 ID:osPUkgsQ
 子どもの頃から家を出るまでずっと、私は「西堀家のお嬢様」だった。
 私を「私」として、「西堀さくら」として見てくれる人は誰もいなかった。
両親でさえ、西堀家の娘として恥ずかしくない人間になるようにと、お茶やお花の
お稽古ごとに私を追い立て、そのくせ何かと言うと物を買い与えた。
 息苦しかった。与えられるばかりで、本当に自分のやりたいことや欲しいものが
何なのか考える暇さえなく、ただただ親の、家の為に存在する生きた人形。それが私だった。
 人は私を贅沢だと言うだろう。自分の置かれている環境がどれほど豊かで
恵まれているか考えもせず、そこから脱け出したいと願う我儘な娘。籠の中の鳥は
そこにいるからこそ生きられるのに、身の程を知らない愚かな娘だと。
 けれど、何と言われようと構わなかった。生きている実感が欲しかった。自衛隊を
選んだのは、そこが「西堀家のお嬢様」という冠から最も遠い場所だと
思ったから。体はきつくても、私を一人の人間として見てくれる人がいるなら
頑張れると思った。
 でも、同じだった。自衛隊でも私は「西堀家のお嬢様」としてしか
見られなかった。努力して実力をつけても結果は同じ、いや、むしろひどくなる有様で、
「お嬢さんの気まぐれに付き合わされるなんて」と聞こえるように陰口を叩かれたことも、
あからさまに侮蔑の目で見られたこともあった。
 チーフに出逢ったのは、そんな頃だった。
806恋一夜 5:2006/09/09(土) 02:25:46 ID:osPUkgsQ
 正式に断ったのに人をよこすなんて、とサージェスに対していささか腹立たしさを
覚えた私の対応は当然ながらつっけんどんだった。でもチーフは腹立ちに腹立ちで
返すような人ではなく、静かに私に問いかけた。
 ――それは見つかったのか――
 自ら飛び込んだ場所でも、私は本当にしたいことを見つけられなかった。私が
より腹立ちを覚えたのは自分自身に対してで、でも「西堀家のお嬢様」と口にした
チーフにそれを知られたくなくて虚勢を張った。
 ――ボウケンジャーとかになれば、私の求めるものが見つかるんですか?――
 どんな答えが返ってこようと、納得なんてできないだろう、そう思っていたのに。
 ――誰にでも自分だけの宝がある。それは誰にも与えることはできない。自分で見つけるしかない――
 静かな声で紡がれたことばが、私を微かに揺さぶった。
 声も出せずにいる私に向き直り、そうしてチーフは更に言った。
 ――俺も探している。見つけてみないか。一緒に――
 与えられるばかりの人生を捨て、自ら求めた場所。そこさえも安住の地ではなかった
私が、初めて一個人として求められた瞬間だった。勿論、それは組織の一員として
求められたに過ぎなかったのだけれど。
807恋一夜 6:2006/09/09(土) 02:26:56 ID:osPUkgsQ
 ――…帰って下さい――
 ようやく声を絞り出す。それでも、二度と来ないでくれとは言えなかった。チーフは
張り詰めた表情のまま私を見つめ、「また来る」と言い残して去っていった。
 私の心を初めて揺らした人。それが、チーフだった。

 次にチーフが来たのは、それから一週間後のことだった。
 ――またあなたですか――
 呆れた声を出しつつ、チーフの来訪を何処かで待っていた自分がいることに私は気づいていた。
 ――“帰れ”とは言われたが、“もう来るな”とは言われていないからな――
 ――いい加減に解放して――
 言いかけて視線を合わせたチーフの顔は、不敵なまでの自信に満ちているように見えた。
 ――…くれる気はなさそうですね――
 溜息をついて目をそらすと、チーフの声が静かに響いた。
 ――言ったろう? 俺達は君を必要としていると――
 ――…即答はできません――
 誰かに求められることから生じる満足感で危うく頷きそうになったが、私は辛うじて
踏み止まった。誘いに応じなければ別に問題はないが、もしサージェスに入るとなれば、
どんな組織なのか全く判らないままでは不安が残る。
 ――一度見学させて下さい。自分の目で確かめなければ、あなたの誘いを受けることはできません――
 あとでチーフは、「もう一押しすれば誘いを受けてくれそうだと思ったぞ、あれで」と笑ったけれど。
 ――判った。君の都合のいい日を教えてくれ――
 その時はそう思ったことなどおくびにも出さず、チーフは私にそう言った。

 次の休みは五日後だった。サージェスミュージアムは平日の午後だからなのか
人影がまばらで、チーフはゆったりとした足取りで私を案内してくれた。私が
本当に見学したい場所が何処なのかはチーフも判っていただろうけど、
加入するかどうかまだ判らない相手に機密を見せるわけにいかないことは私にだって察しがつく。
808恋一夜 7:2006/09/09(土) 02:28:23 ID:osPUkgsQ
 でもその時、アクセルラーがチーフを呼び出した。「此処にいてくれ」と言い置いた
チーフは、近くにある階段の踊り場でしばし何事かやり取りをし、戻ってくると私に言った。
 ――プレシャス回収に行くことになった――
 それならば今日はこれで帰ることになるだろうと思い頷きかけた私に、
チーフは思いがけない科白を投げかけた。
 ――一緒に行かないか――
 ――…は?――
 間の抜けた声が零れ出た。何を馬鹿なことを言うのかと思いながらチーフを
まじまじと見た私に、チーフは口元を少し緩めて言った。
 ――百聞は一見に如かずだ。俺達が君に何を求めているか、その目で見てもらった方が早いだろう?――
 今思えばあれが、初めて見たチーフの笑顔だったけれど。
 ――…いつもそんなに強引なんですか――
 溜息をついた私に、「よくそう言われる」と答えると、チーフは私をそのまま連れ出した。

 連れ出し方は強引だったけれど、チーフの運転は意外と安心できるものだった。プレシャスの
回収先は都心の一等地にある旧家で、長年交渉を続けた結果ようやく承諾してくれたのだという。
 ――大丈夫なんですか?――
 私は思わず尋ねていた。運転していたチーフは横目で私を見、「何がだ?」と問い返した。
 ――交渉に長いことかかったんですよね。そういう相手がすんなり本物を渡すんでしょうか――
 信号待ちで車が停まる。今度は顔ごと私に向け、チーフは「なるほどな」と呟いた。
 ――…勿論、本物かもしれませんが――
 真っ直ぐ向けられた眼差しに何故か息苦しさを覚え、私はチーフから
目をそらした。チーフは再び車を走らせながら言った。
 ――確かにその可能性はある。流石だな――
 ――…何がですか?――
 ――洞察力があり、人間観察に優れている。冷静沈着で咄嗟の判断力が高い。君の上司の
西堀さくら評だ――
 面と向かってそんな風に言われたことなどなかったのに。訝る私を知ってか知らずか、
チーフはジャケットを私の膝に置いた。
809恋一夜 8:2006/09/09(土) 02:29:37 ID:osPUkgsQ
 ――着ておいてくれ。取り敢えず君もサージェスの人間として同行したことにする――
 ――…ピンク、ですか――
 ――何か問題でも?――
 ピンクなんてもう何年も着ていない。しかも随分と濃い色だ。けれどその時のチーフは
それがさも当然と言わんばかりの横顔を私に向けていて、私は「いいえ」と
かぶりを振るよりほかなかった。
 目的地に着いたチーフは案内に従って車を駐車場に入れ、ドアのロックを
解除した。助手席から降りてジャケットを着た私を見、チーフは唇をほころばせて言った。
 ――頼りにしてるぞ、西堀さくら――
 私の背中にぽんと手を置き、チーフは邸内へ入っていく。呆気に取られて
その場に立ち尽くした私は、我に帰ると慌ててチーフのあとを追った。
 意識してのことではないと判っていた。けれど誇張でも何でもなく、文字通り
心臓が鷲掴まれたような感覚に私は包まれた。
 何故この人はこんなにも、私の欲することばを的確に投げかけてくるのだろう。
 この人には、敵わない――そう、思った。

 結局私はチーフの誘いを受け、ボウケンジャーの一員となった。
 チーフの下でサブチーフとしての任に就いてからと言うもの、毎日が驚きの
連続だった。中でも私を驚かすのは上司であるチーフ自身だった。普段は冷静沈着で
判断力に優れた人なのに、ひとたび冒険が絡むと目の色が変わる。少年のような眼差しで
自分だけの宝を追い求めるチーフは、上司としてプレシャス回収に赴く際のチーフと
同一人物とは思えなかった。
 けれど、そんなチーフにいつしか私は心を許し始めていた。
 求められなければ与えられないなんて、自分の心が貧しい証拠かもしれない。でも、
譬えそれが仕事上のものであっても、私を「私」として欲してくれたことが私の心を
揺さぶったのは事実で、だからこそチーフに対する信頼や尊敬が芽生えたのだ。蒼太くんが
加わったことで私達はより「チーム」として動くようになり、その中でチーフへの感情は
次第に大きくなっていった。
 それでも、あの秋の日がなければきっと、私の中に恋愛感情が生まれることはなかっただろう。
810恋一夜 9:2006/09/09(土) 02:30:43 ID:osPUkgsQ
 マサキさんとキョウコさんのことは、その日初めて聞いた。チーフは多くを語らず、
昔の仲間を二人、目の前で失ったとだけ言った。その時のチーフはやけに苦しげで、
二人がチーフにとってどんなに大切な存在だったかは朧げながら理解できた。
 次の日の朝が早い蒼太くんが帰っても、酔ったチーフを一人にできなくて、
私はチーフの部屋にいた。できることなら一晩中でも傍にいたいと思ったけれど、
そんなことができる筈などないと思ってもいた。
 それがあんな形で現実のものになったのは、私が心の何処かでそうなることを
望んでいたからなのだろうか。
 抱きしめられて、キスをされて。チーフの腕の中でもがいたけれど、私を組み敷いた
チーフの目に宿る色が抵抗をやめさせた。
 私の知っているチーフは、そこにはいなかった。
 ――灯りを、消してもらえませんか…?――
 それ以上チーフの顔を見ているのが怖かった。チーフに望まれるなら
何もかも預けてしまえると思ったけれど、チーフが本当に求めるものが何なのかを
知りたくなかったから。
 ――…ああ――
 チーフは私の望んだ通り、部屋の灯りを消してくれた。けれど私が何を本当に望んでいるのか、
チーフはきっと永遠に気づかない。
 初めて私を求めてくれた人が本当に欲したのは、「私」ではなかった。

 惹かれたのは、その強さ。揺るぎない自信。
 けれど愛しいのは、その、弱さ。
「チーフ…」
 その背中にしがみつく。思わず立てた爪が痛みを覚えさせはしないかと微かに思いながら、
私はチーフを受け入れた。
 あれから半年が過ぎた。こうしてチーフに抱かれるようになって、伝えられないままの想いが
どんどん膨れ上がっていくことに気づきながらも、私はどうすることもできずにいる。
 もしもあの秋の日、一緒にいたのが私でなかったら。
「さくら」
 ――チーフはきっと、その誰かを抱いただろう。
811恋一夜 10:2006/09/09(土) 02:31:45 ID:osPUkgsQ
「あ…や、ああ…っ」
 耳元で響く声が背筋をぞくりとさせる。その手が肌を滑り、唇が押し当てられる度、
体の奥が波打つような気がした。一番深い場所にチーフを包み込み、突き上げられる
その感触に翻弄されながら、喉から洩れる声をどうにかして押さえ込む。
 溢れそうなこの想いを知られたくないと思いながら、心の何処かに伝えたいと願う自分がいた。
 ――けれど。
「んっ…ああっ…」
「くっ…」
 ぴたりと重なった肌も、私の中のチーフ自身も、絡み合う舌と舌も、全てがただ熱くて。
 だからこそ言えないのだと、私はまた思い知る。そこにチーフの心はないと私は知っているから。
 それでも、あなたが愛しくて。
「チーフ…チーフ…!」
「さくら…!」
 チーフに縋り付きながら、うねりにただ、身を委ねた。
(チーフ…)
 もしも私が、この想いを伝えたら。
 ――私はこの関係すら、きっと失ってしまうのでしょうね。

 身を寄せ合って眠る度、言えないことばが降り積もる。
 愛しくて、愛しくて、愛しくて。せめて、このままでいられたら――その願いさえ叶わなくなる日が、いつか来るかもしれないけれど。
 仲間をなくした胸の痛みを、私を抱くことで癒したあなたを。
 それでも、私は、求めてやまない。
812775:2006/09/09(土) 02:33:27 ID:osPUkgsQ
以上です。お付き合い、有難うございました。
この作品は此処で終わりますが、これ以降、>>152-169と、>>207-220へと続きます。
前の二作品に繋げたので、暗い話で申し訳ないです。

775=>>151、でした。
813名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 02:46:58 ID:0abboFv2
リアルタイムキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
前の二作品同様、桃の感情の流れが細かで、表現もキレイで感動しました。
もはやただのエロパロを超えている…。GJでした!!!
814名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 14:26:28 ID:SY3U+tOf
今回の赤桃作品も、本当に素晴らしい!そして、泣ける!たまらん!
ネ申の称号にふさわしい!超GJ!
815名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 15:53:47 ID:equgR/bf
感情を繊細に描いている上に
エロもちゃんとしているあたりは本当にGJ
改めて前ニ作を読み返してみたり
816名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 09:37:13 ID:eDlxj9fc
>>775
いやはやGJでした。
今後の作品にも期待します。
817名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 13:52:57 ID:hI1KoGkn
GJ!すばらしい!
リアルタイムの番組の設定を、パロ前作とつなげられるのは、
書き込んでいるキャラがぶれてないからなんだろうな、と感心しました。
775のあいかわらずの奥ゆかしさにも好印象です。
私も、今後の作品に期待しています。
818名無しさん@ピンキー:2006/09/11(月) 00:59:37 ID:ERbz0ufK
全作も今作もキュンとしたよ
最終的にはハッピーエンドと解っていてもドキドキする。GJ!
819名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 01:44:42 ID:Oj6t85Fh
中途半端なところで始まって中途半端なところで終わりますが、
ボウケン青黄投下します。
2話の青桃黄のやり取りのときの蒼太のやるせなさそうな表情にインスパイアされた
もの。
両思いです。

NGワード用タイトル「SPECIAL THANKS」でお願いします。

820SPECIAL THANKS:2006/09/12(火) 01:52:23 ID:Oj6t85Fh
「菜月ちゃん、やめろよ!」
たまらず、菜月ちゃんのことばを遮った。
「そんなこと言うの、菜月ちゃんには似合わないよ…」
だが、菜月ちゃんはなおも言い募る。
「似合わないって、何!?蒼太さん、本当の菜月なんて、知らないくせに!
菜月の本当の名前とか、記憶喪失になる前の性格とかお仕事とか、好きなこととか、
誰も、何にも知らないじゃない!菜月、ネガティブかも知んないんだよ?
もしかしたら、すっごい高飛車で、ヤな性格しちゃってるかも知んないんだよ?
何もわかんないのに、いい加減なこと言わないでよ!」
涙ながらに彼女の発したそのことばに、彼女が長い間抱えてきた、傷の深さを
思い知らされた。記憶を取り戻すとき、自分が自分でなくなるかもしれない不安。
記憶を失ってしまうほどのどんな出来事が起こったのか、という恐怖。
忘れたままの方が幸せなのかもしれない。思い出したい。思い出したくない。
その狭間で葛藤しながら、それでも記憶を取り戻すためにボウケンジャーとして
闘うことを選んだ菜月ちゃん…彼女を、心の底からいとおしいと思った。

そして、その気持ちのままに、目の前の華奢な体をかき抱く。
821SPECIAL THANKS:2006/09/12(火) 01:57:07 ID:Oj6t85Fh
「やっ、離して!」
「・・・離さない。」
「やだ!離して、蒼太さん!」
「離さない。菜月ちゃんが今の菜月ちゃんでなくなっても、離さない」
「・・・・・・何言ってるの?」

 抵抗がとまった。
「・・・大丈夫だよ、菜月ちゃん。菜月ちゃんが記憶を取り戻した自分を好きに
なれなくても、僕だけは、菜月ちゃんを好きでいる。
何があっても、菜月ちゃんのそばにいる。
僕だけじゃないよ。真墨も、さくらさんだって、チーフだってそうだ。
菜月ちゃんが菜月ちゃんじゃなくなったって、
僕たちは…僕は、菜月ちゃんが大好きだよ」

 腕の中で、菜月ちゃんが身じろぎをした。
「そんなこと、信じられない…」
「そうだね。実は僕も、あんまり自信がないんだ」
「えぇ!?」
 ようやくいつもの調子に戻りかけた腕の中の女の子に、内心かなりほっとした。
822SPECIAL THANKS:2006/09/12(火) 02:03:27 ID:Oj6t85Fh
「ね、菜月ちゃん。今の菜月ちゃんは、どう思う?今の菜月ちゃんは、どうしたい?
大切なのって、ただ、それだけなんじゃないかな」
「菜月…菜月は…みんなと一緒にいたい。みんなと、ずっと一緒にいたいの」
「うん、わかった。」

 まだ少し涙声の菜月ちゃんに向かって微笑んで。
「じゃあ・・・いいかな、聞いて、菜月ちゃん。僕が、菜月ちゃんを、取り戻すよ。
その役目だけは、真墨にもさくらさんにも、誰にも譲らない。菜月ちゃんが
菜月ちゃんじゃ なくなったとき、菜月ちゃんを取り戻すのは、僕の役目だ。
それが、今の僕の気持ち。 ・・・・・・ね、未来の僕は信じられないかも
しれないけど、今の僕を信じてくれないかな」

「・・・・・・信じられない」
「えぇ?」
 渾身の台詞だったんだけど、って覗き込むと、そこにあったのは泣き笑いの顔。

「しーんじーないっ☆ だって蒼太さん、どの子にもそういうこと言うんでしょ?
んーっと、セレネーとか、風のシズカとか。」
「・・・・・・ひどいなぁ」
 僕はかなり情けない顔をしていたんだと思う。
菜月ちゃんが、ぷっ、と小さく噴出した。

 ああ、やっぱりその笑顔が好きだなあ。
思わずその目元に残る雫を、そっと吸い取るように口付けた。
腕の中で菜月ちゃんが、再びびくっと身じろぎする。
823SPECIAL THANKS:2006/09/12(火) 02:11:25 ID:Oj6t85Fh
「蒼太さん…」

 不安そうな声に、顔を覗き込んで、問いかける。
「・・・・・・いや?」
「・・・・・・じゃ、ない・・・」

 僕の服を、細い指先がきゅっと掴んだ、それが合図だった。
 再び、今度は唇に口付ける。 深く、深く。
 入り込んだ舌先に彼女の舌がたどたどしく応えてくれるのが実はとっても嬉しくて、
やわらかい唇の感触に、背筋を電流が伝い、下半身が一気に熱くなるのがわかる。
(高校生みたいだな)と自分の体に苦笑して。でも、悪い気分じゃない。

「んっ・・・はぁ・・・っ・・・んっ、やぁんっ」
 唇を合わせたまま手をずらして、ふくらみに触れると、甲高い声が漏れた。
 ジャケットの上からだと、手触りがごわごわして、ちょっといやだな。
ジッパーを少しおろして隙間から手を入れて、インナーの上からやわやわと揉む。
 片手は腰の辺りに添えて、ちょうどひざの上に横抱きにするような格好だ。
布越しに伝わる柔らかな感触を手のひら全体で十分に楽しんでいると、
ちょうど僕の指の 付け根のあたりに、硬くなりつつある異物を感じた。

「あ・・・や、蒼太さ・・・ひぁっ!」
「嫌って、どこが?こんなにしてるのに?」
「や!・・・ぁ・・・あぁっ」

 身をよじるのにもかまわず、布越しの突起を指で摘み上げてこりこりと刺激する。
 僕ってこんなに性格悪かったかな。
 ごめんね、菜月ちゃん。君相手だと、ちょっと歯止めが利かないみたいだ。

 インナーの中に手を差し込んで、今度は直接揉みしだく。
「ん・・・やぁ・・・んぅ」
 だから、その声は逆効果だって、菜月ちゃん。
 指にぴったりと吸い付いてくる汗ばんだ、きめの細かい肌。
 もっと味わいたい。もっと触れたい。
 くるりと彼女の体を返す。 背後から手を回してジャケットのジッパーをおろし、
そのままなかば強引に脱がす。
824SPECIAL THANKS:2006/09/12(火) 02:19:49 ID:Oj6t85Fh
「や・・・蒼太さん?・・・ん、あっ!」

 不安そうな彼女の声。

 かまわず後ろから抱きしめるように、インナーの裾から手を差し込み、

彼女の胸のふくらみを両手で包み込んだ。

「ん・・・やぁ、ちょっと待って、蒼太さぁん・・・」
「待てない。」
「そんなぁ・・・」

 目の前の、激務のせいで少し日焼けした首筋に口付ける。
「あ・・・」

 ぬれた唇を感じたのだろう、彼女がぴくりと身をすくませた。そのまま、
強く吸い上げる。

「いた・・・」

 かまわず、二箇所、三箇所と印をつける。純粋な彼女は気づかないだろう、
このキスがどういう意味を持っているか。
 ジャケットでも隠しきれないところ。
 真墨あたりが見つけたら、いったいどんな反応をするだろうね。

 けれども彼女がそんなことに思いを至らせられるはずもなく、僕の下で身をよじる。
 僕の手から逃げようとすればするほど、彼女の体は僕に押し付けられる形になって。

 そのうねるような動きに、僕の劣情は熱さを増し、僕はたまらず腰を彼女に押し付けた。

「あ・・・」
 いくらうぶな彼女でも、自分のお尻のあたりに当たっているのが何か、気づいたらしい。
反射的に逃れようとしたみたいだけど、だめ、離さない。
 片方の手は胸にやったまま、もう片方の手で腰をつかんでぐっと引く。

「ん・・・」
 腰を押し付けたまま、ゆっくりと味わうようにゆらめかせる。
 彼女の声に熱が籠り、彼女の腰も揺らめいた。

 こう言うと失礼かもしれないけれど、やっぱり君も、一人の大人の女、なんだね。
“体は正直”ってやつだな。
 普段から素直な菜月ちゃんは、こういうときにも反応が素直だ。恥じらいは見せているものの、
より心地よい刺激を求めて、僕に体を摺り寄せてくる。

 僕に体を預けてくれる、その重みが心地よくて、嬉しくて。
 自分に背中を預けさせるような形にして、僕は手と腰、両方にダイレクトに響く
あまい感触を味わい続けた。
 いつの間にか、僕の片手はスカートの中にもぐりこみ、彼女の足の付け根の辺りを
ショーツの布越しにさすっている。

825SPECIAL THANKS:2006/09/12(火) 02:24:57 ID:Oj6t85Fh
「ん・・・あっ、ん・・・蒼太さん・・・蒼太さん・・・」
 下半身を擦り合わせ、その僕の手を挟み込むようにしながら、彼女が僕の名前を呼ぶ。

「何、菜月ちゃん?」
 耳たぶをなめるようにささやくと、その声に反応したのか、彼女の体がびくりと震えた。
気を良くしてそのまま耳に舌を差し入れると、激しく身をくねらせる。
「ひ・・・あ・・・あ・・・」
 それに乗じて片手を直接ショーツの中に潜り込ませ、すでに濡れそぼったそこを刺激すると、
声はもはや意味を成さない嬌声へと変わった。
 がくがくと震える腰を抑え、下半身の小さな突起を強くすりあげる。

「――――――――ひあああぁっっっ!!!」
 菜月ちゃんの上半身がぴくりと痙攣し、そのままぐったり、僕へともたれかかってきた。

「菜月ちゃん・・・気持ちよかったの?」
「ん・・・」

 どこかとろんとした瞳。肩越しに口付けると、今度は彼女の方から舌を絡ませてきた。
 だめ。もう限界。
 口付けたままひざ立ちになり、カチャカチャとベルトのバックルを外し、
ズボンを下着ごと一気に下ろす。
 押さえつけていた布がなくなり、一気にそそり立った僕のものは、
ちょうど菜月ちゃんの足の付け根に挟み込まれる形になった。
826SPECIAL THANKS:2006/09/12(火) 02:32:34 ID:Oj6t85Fh
「あ・・・ん・・・蒼太さ・・・熱・・・おっき・・・」
「菜月ちゃん・・・」
 布越しにせよ、未経験の感触に、彼女の声も熱を帯びる。
 僕だってそうだ。彼女の太もものやわらかい感触。
 足を閉じようとするものだから、ますます僕のものは固さと熱さを増していく。
 こらえきれず腰を前後させると、ちょうど僕のものの先端が、ショーツ越しに彼女の秘部に
もぐりこもうとするような形になる。

「あ・・・は・・・ぁ」
「・・・はぁっ」
 2度、3度と強く突くと、彼女の腰が揺らめいた。
 気持ちいいんだけれど、あと布一枚の距離が、もどかしい。
 このまま後ろから、ショーツの隙間から突き入れて、めちゃくちゃに犯したい。

 そんな衝動をぐっと抑えこむ。
 彼女はきっと、「初めて」だ。
 もしかすると記憶を失う前に・・・ってことも考えなくもないけど、
でも少なくとも、今、ここにいる菜月ちゃんにとっては、「初めて」だ。
 できるだけ、一緒に、気持ちよくなりたい。

 決死の思いで自分を抑えて、とろんとした彼女の脇とひざ下に手を入れて抱え上げる。
「え・・・あ、
蒼太さん?」
「つかまってて」
 言って、口付ける。
 菜月ちゃんの腕が僕の首に回る。そのまま移動して、カウチの上にそっとおろし、その上に覆いかぶさった。
827SPECIAL THANKS:2006/09/12(火) 02:40:22 ID:Oj6t85Fh
 いつも、真墨と菜月ちゃんと、最近では映士も、まるで兄妹のように戯れているカウチ。
そこで僕と菜月ちゃんが、こんなことをしたと知ったら、あいつはいったいどうするだろうね。

 もう一度、彼女のやわらかな胸のふくらみを、ゆるゆると手のひらで撫で回す。
 もう片方の手を尻たぶにやり、その感触を堪能すると、彼女が腰をなまめかしくくねらせた。
 お互いインナーを胸の上までたくしあげ、汗ばんだ素肌を密着させ、抱きしめあう。
…僕の胸板で彼女の乳房がつぶれる感覚が、たまらない。

 もどかしく、彼女のス
カートとショーツを脱がせ、自分も、腿のあたりにひっかかっていた
ズボンを下着ごとソファの下に脱ぎ捨てた。

「ん・・・ふぅっ」
「は・・・っ」

 ダイレクトに伝わる互いの熱に、もう、吐息しか漏らすことができない。
 ずっとこうやって、抱きしめあっているのもいいかなとも思ったけれど、そうするには
下半身の方が、ちょっと我慢してくれそうにない。

「菜月ちゃん・・・」
 名を呼ぶ僕の切羽詰った声に察してくれたらしい、頷く菜月ちゃんの額に口付ける。
 片足を持ち上げて肩にかけ、彼女の秘部に自分のそれをあてがい、軽く蜜を擦り付ける。

828SPECIAL THANKS:2006/09/12(火) 02:47:17 ID:Oj6t85Fh
「ん・・・あ・・ぁ・・・ん」
「う・・・あ・・・はっ」
 先端をもぐりこませただけですべてを持っていかれそうになる情けない自分自身を、
辛うじてぎりぎりのところで踏みとどまらせた。まだだ。まだ、菜月ちゃんはすべて
を僕に任せてくれていない。耳元でささやく。

「菜月ちゃん・・・力、抜いて」
「あ・・・蒼太さん・・・や・・・怖・・・痛・・・」
「大丈夫、ぜったい、大丈夫だから」
「ん・・・あぁ・・・」
「絶対、離さない。絶対、そばにいる。・・・大好きだよ、菜月ちゃん・・・」

 そういって口付けた。片手はしっかりと腰に、もう片手は彼女の体に回して肩をしっかりと抱いて。
その手に力をこめると、彼女が安心したように、かすかに微笑んだ。それが合図。

「ひ・・・ああああああぁっ!」
「うあ!」

 何かを突き抜ける感覚。一気に深くつながったまま、しばらく僕たちは、肩で息をしていた。
 僕が菜月ちゃんの中にいる。僕の腕の中に菜月ちゃんがいる。
 つながった箇所が熱い。

 ねっとりと自身にまとわりついてくるものに、全感覚が集中する。
 菜月ちゃんは、きつく目を閉じている。辛いんだろう。大丈夫。僕は君を傷つけない。
829SPECIAL THANKS:2006/09/12(火) 02:54:22 ID:Oj6t85Fh
 ゆっくり、円を描くように腰を動かすと、菜月ちゃんの眉間が少し緩んだ。
 つながった箇所を指でなぞると、また、ぴくりと身じろぎをした。

「あ・・・」
 菜月ちゃんの口元が、苦痛とは違う形に緩んだのを確認して、少しずつ、ゆっくり、
抽送をはじめる。粘膜同士が触れ合う感覚に、背筋がぞくりとする。
 SEXって、こんなに気持ちいいものだったっけ。 どちらかというと女性に喜んでもらう、悪く言えば喜ばせる達成感を求めるセックスとは違う。
 彼女の中にいることそのものが、彼女と密着していることそのものが、昇天しそうなくらい気持ちいい。
「ん・・・は・・・」
「菜月・・・っ、ちゃ・・・ん」
 余裕のない自分の声が、別人のものみたいに聞こえる。
 もっと長く味わいたいのと、激しく深く感じたいのと、相反する自分の感情をもてあます。
 と、菜月ちゃんがふと、僕の両手を手のひらで挟んで、覗き込んできた。
 あの、いま、そんなことされると・・・

「ん・・・いいよ、蒼太さ・・・ぁっ。」
 中で大きさを増したものに反応する彼女が可愛い。「男の人って・・・そういうの、がまんできないんでしょ?真墨が、言ってた・・・んっ、はぁ・・・
だから、いいよ、蒼太さん・・・菜月、だいじょぶだから、蒼太さん優しいからだいじょぶだから、
ん・・・もっと・・・」

 限界突破。
 っていうか、そこで真墨の名前を出されることが、どんなに酷かわかってる、菜月ちゃん。

「ああっ!」
 無言で、抱え上げた足をぐっと押し込むようにして、深く突き刺す。
 彼女への愛しさと、自分の欲望と、ここまで近づいてもそれとはまったく違うところで彼女を深く支
配する誰かへの羨望と。
 そういったものを原動力に、腰を激しく前後にふると、彼女の声が意味をなさないあえぎに変わる。
830SPECIAL THANKS:2006/09/12(火) 03:00:27 ID:Oj6t85Fh
「あ、ああ、ふ・・・あ・・・」
「は・・・っ、菜月ちゃん・・・」
「あ・・・は・・・んあっ!」

 ずるっ、と一度引き抜いて彼女の体を引き起こし、あぐらをかいた上に座らせる。
 下から、もう一度ずぶりと突き刺すと、さっきよりもさらに奥まで自身が届く。

「や・・・ぁんっ!」
 突き上げるようにして揺り動かすと、肩に顔を押し当てるようにして抱きついてくる。
 シャンプーの香りに、くらくらする。
 いつものツインテールはほどけて、さらさらとした髪が胸板にかかる。

 菜月ちゃん、絶対髪おろしたほうが可愛いと思うんだけどな。これも真墨の防衛策かと
勘ぐってしまう僕は、相当この子に病んでいる。

 さらに動きを激しくすると、もう肩にすがり付いて僕の名を呼ぶだけにだなった。
 その顔を上げて、軽く口付けて、すぐ離す。
 すがり付いてくる肩を、細い腰を、抱きしめる。

「そ・・・たさ・・・、そ・・・うたさ・・・んぁ」「菜月ちゃん、菜月ちゃん・・・・・・・・・・・・なつき・・・っ!」

 耳元で呼ぶと、一瞬だけ動きが止まって、それから中がきゅっと締まった。

「あぅっ」
「う・・・あっ」

 全部持っていかれそうになるのを必死でこらえて、突き上げた。まだだ。まだ。
一緒に、上り詰めたい。君と一緒に、上り詰めたい。腕の中の体を、きつく抱きしめる。
 一緒に行こう、菜月ちゃん。


   そして、目の前が白く弾けた。



831SPECIAL THANKS:2006/09/12(火) 03:07:23 ID:Oj6t85Fh
 しばらく、お互いに声も出せず、ただ抱き合って肩で息をしていた。
 荒い息のまま、顔を見合わせて苦笑する。

 どちらからともなく、口付けた。…こんなに満たされたセックスは初めてだ。

 結局、僕のことをどう思っているのかは聞けないままだったけど、
僕の君への気持ちもまだ伝えられていないけど。
 でも、いま、この瞬間、重なった唇から流れ込んでくる君の気持ちを信じてもいいよね。
 僕の気持ちも、伝わっているよね。

 菜月ちゃんが「間宮菜月」でなくなっても、抱きしめあった、
いま、この瞬間の優しい気持ちだけは、きっと永遠に残るから。

 君といた日々は、宝物そのもの。


832名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 03:10:35 ID:Oj6t85Fh
以上です。
激しく後悔しています。
お目汚し失礼しました。



脱兎。
833名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 03:18:37 ID:y7Am4WH4
リアルタイムキタコレwww
GJGJ!!!
激しく萌えさせていただきました

なにはともあれ、乙です
834名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 03:30:42 ID:Oj6t85Fh
うぁ。ありがとうございます。
思いがけないことばに感謝です。

携帯からだったので、
改行めちゃくちゃで失礼しました。
835名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 20:11:06 ID:y7Am4WH4
>>834
そうだったのか、携帯から乙
俺も携帯だったからそんなに気にならなかったよ>改行
836名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 20:12:07 ID:y7Am4WH4
sage忘れスマソorz
837名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 22:03:40 ID:tGo8VQ5d
>>834さんGJです!!でも最後の一行で切なくなりました。
たまたまなんでしょうが、自分の好きな歌詞の1フレーズと同じだったもので。切ない別れの歌だったせいだろうな。
838名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 23:01:54 ID:jldbOARF
青黄にここまでGJと感じたことはなかった。
蒼太萌え。
839SPECIAL THANKS:2006/09/13(水) 00:04:44 ID:8DGfzZBm
何度もすみません。
投下以外で顔を出すのは避けるべきかとも思ったんですが、ひとつだけ。

>>837さん
たぶんたまたまではないです。
全体的に某灰色バンドの「SPECIAL THANKS」をイメージしたので。
ネタばらししてしまうと、菜月が記憶を取り戻した後、
ネガティブ側に行ってしまうのを想定しています。
お互いの気持ちを確かめ合えないまま、離れてしまう二人というか。
力量とそこまで捏造する勇気がなくて、匂わせるだけにとどめてしまったんですが。
切なさを感じ取っていただけたのなら、最後に引用した甲斐があるというものです。


反応くださった皆さん、本当にありがとうございました。
840名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 00:06:55 ID:jg1sxI+E
携帯からGJ!
うなじとか耳攻めが蒼太っぽいエロだなぁ。きっと真墨じゃこうは行くまい。


しかし、いつ真墨からそんなことを聞いたのか激しく気になるw
841名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 17:49:44 ID:8DGfzZBm
黄色は好奇心にまかせて何でも黒に質問しまくってる希ガス。
でスルーできない黒がバカ正直に答えて
「何言わすんだお前はー!!」とw
842名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 13:03:39 ID:UaTRoLCQ
843名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 13:08:01 ID:UaTRoLCQ
・・・で、ブチキレて襲おうとするも》623なことになるわけですね
844名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 15:27:54 ID:LwgJowDU
蒼太さんイイ!すごくイイっす!
845名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 02:17:56 ID:fh77qyOH
>>834さんGJ!!!
所々に出ている真墨というエッセンスが黒黄派にも受け入れられそうですね。
首筋のキスマーク見た真墨の反応も気になります。
846名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 00:46:29 ID:Ibn0zA1Q
「貴方を守れる力!」
に感心したが、言ったお相手は…
847名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 01:27:49 ID:SC4iumlC
>>834さんGJです!!!
自分は黒黄派ですが、普段は余裕綽々な蒼太が、
菜月に対して余裕がほとんどないのに激しく萌えました(*´Д`)
そんなわけで首筋のキスマーク見た真墨の話とか書いてみてるんですが、
投下してもいいものか迷い中…。
848名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 00:26:04 ID:SagspXEJ
>>847
話がえらい変わるとかじゃなかったらいいんでね?
と銀黄派の俺が呟いてみるテスト

>>846
そういう時に つ【脳内補完】

ってかあの剣さくら姉さんに触られて起きるなんてGJな奴だな
849名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 19:29:13 ID:uBo6HBCB
834ですが全然OKです。
むしろ自分も実は黒黄派なので見たいです。

でもあんなものを書いてしまったからか、本編で青黄←黒になるといいなぁ、
とか妄想しはじめた…蒼太の呪いテラオソロシス
850名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 20:55:48 ID:jWi2w0eo
オレは黒黄←銀がみたいな
851名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 21:38:29 ID:UnSVjTlN
私は銀&黄(超仲良し)←黒が気になる
852名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 04:44:59 ID:LvjFFKpL
834さんのお言葉に甘えて青黄←黒投下させていただきます。
ちょっと痛々しくなってしまったので、
ラブラブな黒黄じゃなきゃダメだいう方はご注意ください。
あと、黒はヘタレじゃなきゃダメだという方もスルーしてください。
853JEALOUS DOG:2006/09/21(木) 04:48:27 ID:LvjFFKpL
傷つけるだけだとわかっていても、もう止めてやれない―。


きっかけはジャケットのすき間からチラリと見えた小さな赤い印の数々。

「お前っ・・それどうしたんだよ!?」
「え?それって?」
「首のとこにあるその・・・赤いヤツは何だよ?」
「あ、これは・・・・。」

問いつめて、菜月の口から出てきたのは“アイツ”の名前だった。
少し赤くなった頬と恥じらうような口調に、
胸の奥から沸々とどす黒い何かがわき上がる。

そして、菜月の身体からアイツの香水の残り香が漂った瞬間、何かが壊れた。
気づけば俺は菜月をサロンの黄色いテーブルに押し倒していた。


「い・・やっ・・・真墨っ・・・!」

身体をジタバタさせて抵抗を試みる菜月の両腕を自分のベルトで縛って、
頭の上で押さえ付ける。

そして、菜月の口に自分の舌を捻りこませて悲鳴と罵りの言葉を飲み込む。
噛みつくように唇を貪った。俺はアイツのように優しいキスはしてやれない。
854JEALOUS DOG:2006/09/21(木) 04:50:47 ID:LvjFFKpL
菜月が縛られた腕をバタつかせて抵抗するのを無視して、
ジャケットの前部分を力任せに引っ張って胸元を開く。
プツン、プツンというボタンが弾け飛ぶ音と共に、白い首筋が現れた。

首筋に唇を寄せると菜月が身をよじらせた。
それもアイツが仕込んだ快楽なのかと思うとどうしようもなく
頭の奥が熱くなって、その白い首筋に歯を立てた。

「あっ・・痛っ!やぁっ・・・!」

首筋や鎖骨に消えそうもない痛々しい跡を刻みながら、
菜月のインナーシャツとブラジャーを一気に捲り上げる。

下着の抑圧から解放されて、二つの丸い膨らみが勢いよく姿を現す。
腕を頭の上で押さえつけているにもかかわらず、
菜月の胸の膨らみは美しい半球の形を描き、保っている。
その膨らみを鷲掴みにしてリズムをつけながら上下に揺さぶった。
手の中で形を変える柔らかな感触に自分の息が荒くなるのがわかる。
そして、菜月の息遣いも徐々に荒く、甘くなっていくのが感じられた。

「ふぁ・・・ッ・・ん・・お願・・い・・・も・・やめて・・・」
「お前・・・言ってることと反応バラバラだぞ・・・?」

すでに固くなって主張を始めている胸の先端を指で摘んで弾いてやれば、
菜月は身体を大きく仰け反らせて声にならない叫びをあげた。

「感じてるのか?アイツじゃなくても・・・・」
「・・・ッ!」

言葉に詰まった菜月の頬は火照ってさらに赤みが差している。
その瞳には涙が滲んでいる。
自分のせいで流される涙がたまらなく愛しい。
しかし、菜月を抱いたときに流して欲しいと思っていた涙は
この涙ではないのもまた事実で、
愛しさと切さなさで胸が押しつぶされそうな感覚に陥る。
それを振り払うかのように胸元にしゃぶりつき、胸の先端を甘噛みしてやれば、、
行為を中断するように懇願する、嬌声混じりの菜月の声が頭の上から響いてきた。
その声を聞き流しながら、俺は菜月のスカートの中へと手を伸ばしていった。
855JEALOUS DOG:2006/09/21(木) 04:53:28 ID:LvjFFKpL
もう何をされるかだってアイツに抱かれてるんだから、菜月もわかっているだろう。
閉ざしたままの脚の間に自分の身体を無矢理割り込ませて強引に脚を広げさせる。
ショーツの上から秘所をそっとなぞれば微かに湿り気を帯びているのがわかった。
菜月も自分でそれがわかったようで、顔を背けて俺とは目を合わせようとしない。

「やっぱり・・・・感じてる。お前誰でもいいのかよ・・・?」
「ちがッ・・・ちがうの!菜月のカラダが勝手に・・・ッ!?」

菜月が皆まで言い終わらないうちに、ショーツの間から指を滑り込ませて
薄い茂みの奥にある突起を摘み、こねくりまわしてやった。
菜月の口からは、ただ、声にならない甘い吐息が漏れ出るばかりだ。

「はぁ・・んんッ・・何でこんなイジワルするの・・・ッ!?」
「ムカつくからだよ。」

いたってシンプルな答え。だけど、間違ってはいない。

アイツの腕の中で色めいた声をあげて、幸せそうに肌を重ねている菜月を想像しただけで、
気がおかしくなりそうで、菜月をめちゃくちゃにして壊してしまいたくなる。
菜月を優しく包み込む術が自分にあれば何か違っていたのだろうか?
しかし、そんな思いは次の瞬間、菜月から発せられた言葉によってすぐ消えた。
856JEALOUS DOG:2006/09/21(木) 04:55:20 ID:LvjFFKpL


「イヤ・・・・・蒼・・・太・・さ・・・ん・・・・」


小さな声で囁かれた声だったが、聞き逃さなかった。
アイツの名前が菜月の口から出た瞬間、頭に一気に血が昇った。
指で慣らしてやるのも忘れて菜月の腕を掴むと、
菜月の身体を反転させて、テーブルにうつ伏せになる体勢を取らせた。


「これなら俺の顔が見えなくていいだろ?アイツのことでも思い浮かべてろよ・・・・。」
「あッ・・ダメ・・・お願い・・・やめて・・・こんなのッ・・・いつもの真墨じゃ・・・・・」
「前に教えてやっただろ?ここまできてやめられる男なんていないんだよ。」

悲鳴をあげさせる間もなく、菜月のショーツを引きおろし、
白くて柔らかい太股を掴んで開かせると、わずかに濡れた秘所に猛った己を一気に突き入れた。

「―――いやぁぁッ!!痛い・・・ッ!」
「・・・ッく・・・少し黙ってろよ・・・?」

菜月が悲痛な叫びを漏らす。だけど、俺はそれを無視して、
俺を押し返そうとする狭くて、熱い菜月の肉壁を徐々に激しく、何度も突き上げていく。
その度に布擦れの音と粘着質な音が響いて、自分の中の劣情が刺激される。

「あぁッ!イヤッ・・・真墨ッ、真墨ッ・・・・・!!」

自分の腕の中にいる菜月はどんな表情をしているのだろうか?
アイツに抱かれたときはどんな顔をしていたのだろうか?
見てみたいという気持ちと、見たくないという気持ちがごちゃごちゃになって頭の中を渦巻く。
いたたまれない思いを抱えながら、しゃにむに腰を叩きつける。
泣いているのか、啼いているのかわからない菜月の声が欲望を掻きたてた。
857JEALOUS DOG:2006/09/21(木) 04:57:15 ID:LvjFFKpL
腰の抽送はそのままに、うなじに噛み付く。
あの赤い印がどれだけ俺の胸を締め付けて、激情を呼び起こしているかなんてきっと菜月は知らない。
菜月の身体の外にも中にも“自分”という存在を刻み付けたくて仕方がない。

最初は自分を押し出すだけだった菜月の中が確実に自分を受け入れている。
無意識のうちに背筋を反らせ、腰を揺らめかせて俺が与える刺激を快感として捉えているのがわかる。
他の男によって呼び覚まされた菜月の淫らな部分を愛しく想う気持ちと憎いと想う気持ちが交錯する。

締め付けがひどい。声も最初の悲痛さはない。限界が近い。

「菜月ッ・・・お前が・・・お前が悪いんだ・・・ッ!お前がアイツと・・・!!」
「ふあッ!?・・・やッ・・・あああああぁッ!!」

何でアイツなんだ?俺じゃお前を支えてやれないとでも思ってたのか?

言いたいこと言葉も、聞きたい言葉もたくさんあるのに、
それは言葉にならずに荒い呼吸の中に消えていく。
そして、俺は小さく呻くと、菜月に覆いかぶさったまま菜月の中で果てた。
858JEALOUS DOG:2006/09/21(木) 04:59:08 ID:LvjFFKpL
息を整え、気を失った菜月を起こさないように仰向けにして、腕のベルトを解いてやる。
そこには生々しい戒めの跡が残っていて、頬にもいくつか涙の筋が伝っている。
顔を見ないで良かったのは自分の方ではないかと、思わず自嘲した。

「菜月・・・。」

涙の伝う頬にそっと唇を寄せて、子犬がするように舌で涙を拭う。
償いなのか、何なのか自分でもよくわからない。
ただ、塩辛い味が口の中に広がって、染みていく。
すると、ピクッと菜月の眉間が動いた。
起きた菜月に殴られるのを覚悟して身を引いたが、菜月は目を閉じたまま、口を動かしてぽつりと呟いた。

「真・・墨・・・・ゴメンね・・・・?」

菜月の口から紡がれた言葉が俺の胸を一気に締め付ける。
独りよがりの欲望で菜月を傷つけたのは自分なのに―。

「バカヤロウ・・・。何でお前が謝るんだよ・・・・。」

そっと菜月の唇に口付ける。
この行為の裏にあるその想いが少しでも伝わればと、どこまでも自分勝手な願いをこめながら・・・。
859JEALOUS DOG:2006/09/21(木) 05:05:37 ID:LvjFFKpL
以上です。痛々しくてすいません。
>>834さん勝手につづきのようなもの書いてすいませんでした!
こんなの書きましたが、黒はやっぱりヘタレだと思います。
それでは妙な時間に失礼致しました。
860名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 15:34:11 ID:YYLukhbV
超GJ!理想どおりの続編でした、THXです。
さらに続編が浮かびましたが、痛い上にエロなしなので、
できたら別スレにこっそり投下いたします。
861名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 22:55:25 ID:FmhJnqAN
何しても青の影がついてくる二人が切なくて痛々しくてGJ
青が避けた体位でやっちゃうのとかもGJ
>>834さんの続編にも期待
862名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 00:06:53 ID:wF/vDz1q
リレー小説みたいでよいよいGJ!
863834:2006/09/22(金) 19:00:43 ID:ltyNZ+PA
下の場所に投下いたしました。
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1140876291/
青黄←黒。エロなし。痛め。真墨も蒼太もポエマー。中途半端。
どれかひとつでも我慢できないという方はスルー推奨。
さらに続きで青黄(エロ有り)がもう一本出来そうです。何度もスレ汚しスミマセン。
864innocent girl:2006/09/22(金) 22:15:41 ID:+OjjC2ee
>>834さんと >>852さんGJ!
流れ的に黒がちょっと憐れだったので(笑)、救済も兼ねて黒黄投下させていただきます。
前半ちょっとだけ銀も絡みます。

エロまでが長いし、設定もちょっといい加減、中途半端エロです。
貼り逃げです。すみません。
865innocent girl:2006/09/22(金) 22:19:17 ID:+OjjC2ee

休日のサージェスミュージアムには、多くの客が訪れる。
「館内ツアー」のガイドを勤める菜月は、今日も笑顔で、一生懸命に説明をしている。
その菜月を遠くに眺めながら、真墨は小さくため息をついた。
純粋にミュージアムの見学に来ている客ばかりじゃない、ってこと、
あいつは気づいてないんだろうな。
実際、ミニスカートから伸びる菜月のスラリとした白い脚、黄色いジャケットでは
隠しきれない形のよい胸、くびれたウエストなどに、執拗に視線を浴びせるような客が最近増えている。
さくらねえさんみたいに、自己防衛しつつ客に対して冷静に応じられればいいが、
菜月には全く自覚がないから困りものだ。

「まったく、無邪気ってのは、罪なもんだよな・・・」
いつの間にか真墨の隣にいた映士がつぶやいた。
自分の心の声そのままの映士の言葉に、真墨が驚く。
「ああ、そうだな。・・・って、おまえ、まさか・・・?」
「ばっかやろ、お前なに勘繰ってんだよ。こっちはあいつから
"映ちゃん、映ちゃん"って呼ばれるたびに、お前の殺気喰らってヒヤヒヤしてんだ。
今さら惚れるような勇気はねーよ!」
慌てて切り返した映士が、ゆっくりと続けた。

「でも、まあ、俺がお前だったら。とっくに"保護者"なんて肩書きは捨てて、
すぐにでも自分のモンにしちまうけどな。で、俺様以外、誰にも触らせない。」
それができたらどんなにいいか、俺はお前になりたいよ、と言いたいのをこらえて、
真墨は、自分にふっと嘲笑した。

866innocent girl:2006/09/22(金) 22:20:59 ID:+OjjC2ee
「おい、あいつ、いないぞ。」
映士の声に我にかえると、菜月と、さっきまで菜月のそばで熱心に話を聞いていた、
スーツの男がいない。
そういえばあのスーツの男、先週もいたな、と思い出すと同時に、真墨は走り出していた。
映士もあとに続く。

「おい、あの黄色のガイドのねーちゃん、どこ行ったんだ?」
映士が近くにいた子供に聞くと、スーツの男が詳しい資料を見たいと言ったらしく、
一緒に書庫へ行ったらしい。
まったく、どこまでお人よしなんだよ。菜月への心配と怒りで真墨の頭が壊れそうになる。
必死に階段を駆け降り、書庫へと向かった。
867innocent girl:2006/09/22(金) 22:25:30 ID:+OjjC2ee

「えーと、じゃあこれかな?」
書庫の中段くらいの本を指して、菜月がスーツの男に言う。
「いや、それじゃなくて、、あの、あ!あの一番上の。」
「じゃあ、はしごに上ってとろう、ヨイショ。」
菜月がはしごに手をかけ、昇りだしたとき、スーツの男はたまらず手を伸ばし、
白い太ももを触ろうとした。が、その手を誰かにつかまれ、ビクっとする。

「あ、真墨、手伝いに来てくれたの?」
菜月がくったくない笑顔を真墨に向ける。
言いたいことは山ほどあるが、今はダメだ。
「まったく・・・・、その本、俺がとってやるよ。」菜月の腰を支えてはしごからおろさせ、本を取り、
菜月を自分の背中で隠すようにして庇いながら、スーツの男に本を差し出す。
「ホラよ。これ。見たいんだろ?」

自分が今やろうとしていたことを見透かすような、こいつは俺の女だ、とでも言いたげな
冷たい真墨の目に、スーツの男は怖くなり、本も受け取らずに書庫から逃げ出した。
その男の襟首を廊下にいた映士がつかんだ。
「おっと、お前さんには俺様がこれから楽しいツアーの続きをしてやるよ。」
男を連れ出した映士の目に、一瞬、寂しそうな光がともったことに、誰も気づかなかった。

「あれ?あの人、本、持って行かなくていいのかなあ?ねえ真墨、どうして怒ってるの?」
ぐっと顔を近づけて覗き込む無邪気な菜月に、愛しさと、どうしようもない苛立ちを感じ、
真墨は菜月の背を壁に押し付け、壁に手をついた。

「お前、俺たちが来なかったらどうなってたかわかってんのか!?少しは人を疑えよ。
世の中いいやつばかりじゃないんだよ。」
「真墨?」
菜月は少しおびえた目をして、真墨を見上げる。

「でも、真墨や映ちゃんのこととか、みんなのことまで疑いたくない。」
また「映ちゃん」かよ、とイラつきながら、まくしたてる。
「イヤなんだよ。ムカつくんだよ、お前が誰にでも、あんな客にまで笑ったりすることがさ。」
自分でも子供めいたことを言っているとはわかっている、でも、もう止められない。

菜月に言葉を言う隙を与えず、半ば強引に口付けた。
「ます・・・み!・・ん。」
一瞬驚いた菜月だが、真墨に応じようと小さく口を開く。
真墨はさらに舌を絡ませ、菜月への思いを吐き出すかのように、狂おしいキスをした。


868innocent girl:2006/09/22(金) 22:30:09 ID:+OjjC2ee
どうしようもなく愛しくて、今、菜月が自分の腕の中にいることがうれしくて、
真墨はキスをしながら菜月をぎゅっと抱きしめた。
「好きなんだ、お前が。自分でもどうしようもないくらい、お前が好きなんだ。だから・・・」
そこまで言ったとき、菜月が腕を回して抱きついてきた、真墨を受け入れるかのように。

それを合図に、真墨が菜月の胸に手を伸ばした。
「あ・・。」
ファスナーを少し下ろし、襟元から直接手を差し入れ、ふくよかで柔らかい乳房を
やんわりともみしだいた。
先端をあやしながら、もう片方の手を太ももからミニスカートの中へすべらせていく。
真墨の長い指がショーツ越しに秘部に触れた。
「い、や、だめ・・・ますみ・・・あ。」
菜月が足を固く閉じると、かえって真墨の手が挟み込まれるように秘部にあたり、
菜月は思わず声をもらした。

「お前、言ってることと違ってる。」ちょっといたずらっぽく笑いながら、
ショーツの上から濡れたその部分をツンツンとつつく。
「やあ、ん・・・。」漏れでた声と、それに合わせて揺れ動く、あどけないツインテールのギャップが
真墨の欲情をあおり、真墨はそのままショーツの中に手を入れ、一気に指を侵入させた。

「あ、ます、み・・・だ、だめ、あ・・・っ。」
そこはすでに濡れそぼっており、書庫にいやらしい音と菜月の声が響く。
「もっと、声、聞きたい。」真墨の指の動きが速くなり、菜月の奥の突起を捉えて激しくこすりあげる。
「あっ・・・。ます、み・・・ん・・っ!」
菜月は真墨に必死にしがみつき、のけぞった。その白い首筋を真墨が唇でなぞる。
ダメだ、俺ももう限界。

真墨がそう思って自分のベルトに手をかけたとき、アクセルラーが鳴り、二人の体が離れた。

869innocent girl:2006/09/22(金) 22:32:53 ID:+OjjC2ee
明石の声が書庫に響く。
「真墨、菜月。いるか。ジャリュウ一族が現れた。
今からプレシャスを回収しに向かう。すぐ来てくれ。」

真墨は小さく舌打ちをした。「明石のやつ・・・」。
一体どこまで空気の読めない男なんだ!

真っ赤になりながら、乱れた下着を慌てて整えている菜月をやんわりと抱き寄せ、
耳元で囁いた。「今夜、オレの部屋、こいよ。」
額に軽くキスをする。
そのまま、菜月の返事も聞かずに書庫を出た。
遠くなる真墨の足音を聞きながら、菜月はそのままへなへなと床にしゃがみこんだ。
体に残る真墨の感触をもう一度確かめるように、自分の体を抱きしめた。

自分の気持ちも、もう保護者なんかじゃいられないことも、まだ何一つまともに
菜月に伝わっていない気がする。
今日のことだって、もっとしっかりお仕置きしてやらなくちゃならない。

とにかく早くミッションを完了させよう、今夜、一秒でも長く菜月と一緒にいたいから。


(END)
870innocent girl:2006/09/22(金) 22:37:18 ID:+OjjC2ee
以上です、激しく後悔です。
本番を期待していた方、すみません。
どちらかといえば、寸止め萌えなので。

ちなみに、自分の中の「スーツの男」のイメージは、ミラーマ(ry
もしかしたら、続くかも、です(懲りないスーツの男編、とかw

失礼しました。
871名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 23:30:26 ID:wF/vDz1q
>>864さんGJ!
ありえそうな設定と「一体どこまで空気の読めない男なんだ! 」の一文に吹き出しそうでした。
スーツの男のリベンジも気になるところです。

それにしても、菜月の心が分からない…。本命は案外チーフだったりしてw
872名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 00:15:37 ID:wgavHJzv
きっと姐さんだよw
873名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 00:37:07 ID:5438mf4P
あるあるww
姐さんは誰よりも漢前だからなw
874名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 08:32:11 ID:NRVRmsva
もしズバーンが女の子で擬人化したら、躰を使ってズバズバしてもらえるんだろうな〜、ズバーンだけに・・・・・なんて思った自分は大聖剣切りで真双津にされるな。
875名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 09:09:09 ID:mZGzhksN
来週に期待
876名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 09:11:42 ID:7geERprk
>>834氏のSSのせいで今日の蒼太と菜月のひっつき具合に
うっかり萌えてしまったオレが来ましたよ、と。どーしてくれるwww
877名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 10:06:42 ID:56shXOld
銀桃…来週やっとおれの望みが叶う!
878名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 14:42:17 ID:1vvqoVbk
ズバーンに嫉妬するさくら姐さんに萌えた。
879名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 21:48:13 ID:BqqL1zRH
銀桃ktkr

今から妄想で萌え死にそう
ヤンキー×クラス委員
さいこうです
880名無しさん@ピンキー:2006/09/25(月) 01:05:21 ID:cX/rNjbc
>>878
「もうお前(ズバーン)を離さないぞ。」という「俺の獲物はお前だ!」以上の攻撃力がある台詞出たしな。
とりあえず赤×金ですか。
881名無しさん@ピンキー:2006/09/25(月) 21:40:37 ID:VYjjR+s2
赤×桃が好き・・・
882私、馬鹿なんでしょうか?:2006/09/25(月) 22:28:39 ID:7z8FjXXJ
ダイレンでの王道は大五×クジャク、将児×リンなわけなんですが……

亮×由美ちゃん(第1話の女の子)
883名無しさん@ピンキー:2006/09/25(月) 22:30:04 ID:xDyBLOhQ

銀桃嫌いじゃないけど、
ここまで桃→赤の空気を匂わせておいて
もし本編で銀とフラグ立てられたらと思うと何だか微妙。
昨年、香須実→ヒビキさんだと思ってたらいきなり
うっちゃりかまされてイブキ×香須実の流れになったのを
思い出す。

てここで書くことではないけど。
どんなCPであれ、上手な職人さんの創作は萌えなので
次週のネタ投下期待してます。
884名無しさん@ピンキー:2006/09/25(月) 23:16:30 ID:yWrUmBBR
現時点で赤は桃のことをどう思っているかわからんが、もしかしたら次回何らかの
進展があるかも…と期待。
885名無しさん@ピンキー:2006/09/26(火) 04:21:18 ID:+HG7LA7t
>>883
匂わせてとか言うが、そう思うのも個人差だし好みだろ。
今から特定カプの公式&捏造扱いは避けようや。
886名無しさん@ピンキー:2006/09/26(火) 05:36:09 ID:bN38IXbF
>>883
そういう言い方されると、イブキ×カスミ好きとしてはちょっと寂しい。
本編でかなり押されてるのに同人界ではむしろ嫌われてたからな・・・orz

みんな本編で公式になって欲しいって言うけど、
実際CP萌えで楽しむのって同人ありきの部分が多いから
自分は本編で公式にならなくていいから同人で王道になれっていつも願ってる。

本編は萌えれなくても燃えれればいい。
887名無しさん@ピンキー:2006/09/26(火) 12:41:53 ID:ev/uo6/w
てか別に本編でも香須実→ヒビキなんてなかった気が。
個人的にそう思って萌えている人は多かったみたいだけど
実際はあくまでサポートポジションの域を出てなかったし。

そういう勝手に公式扱いの声が幅をきかせて
他のカプファンの肩身を狭くするのは避けてほしい。
現時点でどう受け取ってどのカプに萌えるかなんて人それぞれ自由なんだから。
888名無しさん@ピンキー:2006/09/26(火) 16:39:57 ID:KuCsxg78
要は燃え/萌えられればおk?
889名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 21:00:35 ID:voWWinec
>>888
おk

去年の桃にも今年桃にも、萌えが止まらない(*´∀`)
×桃なら、何でも来い!な気持ちだ…。職人様方お待ちしております。
890名無しさん@ピンキー:2006/09/28(木) 21:33:28 ID:bAwqb5RC
イブカスが後付けって…最初からイブキ→かすみなんだから全然予想の範囲内じゃん
赤←桃と比べるっておかしいだろ、文句言いたいだけちゃうんかと
公式厨はだから嫌い
他人の萌えにどうして文句つけるかな
そういう文句は今週で銀と桃がラブラブにでもなってから言えよ
891890:2006/09/28(木) 21:35:29 ID:bAwqb5RC
すまん、別に銀桃にケチつける気はない
銀桃は個人的に萌えだ
でもいきなり桃が赤を忘れてラブラブするのはさすがに違うと思っただけだ

逆に言えば「ああこりゃ桃タンが銀に惚れてもしゃーない」と思う様な話やってくれたらネ申
892名無しさん@ピンキー:2006/09/28(木) 23:50:06 ID:IURvmW65
この子は何を一人で興奮してるの?

というかそれ以上はお前ら特板でやれ
ここはパロ板だろうが
893名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 00:37:40 ID:wXTLCB9a
萌えたモノの話だけすればいい。
微妙だの違うだのいう話は己の腹の中だけで語ってくれ。
894名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 07:35:28 ID:BwxSsB9K
他のやつらも見てるんだぞ・・・よそでやれ、よそで。
895名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 22:45:17 ID:FUnLwfrT
「他のやつらも見てるんだぞ・・・よそでやれ、よそで」
明らかにイラついた声で真墨が言った。
「別にいいじゃーん。菜月とさくらさんとの仲はサージェス公認だもん。
あ、もしかして真墨妬いてるな?」
その原因であろうは、書類のチェックをしているさくらさんにちょっかいを出している菜月ちゃん…のスカート。
座っているさくらさんに覆い被さっているから、ただでさえ短いそれがかなり際どい状態になってるんだよね。眼福眼福。
天真爛漫な彼女は全く気に掛けてないが、まぁ真墨としては心中穏やかじゃないだろう。

「あれ、さくらさん。新しいブラジャーだ」
「ななな菜月!」
「グッジョブ、イエロー」
「チーフ!!」
「あああ゛もうっ!」
(キンコーン プシューッ)
「おう、どうだ完璧だろう俺様のほうこ…って何だオイ!?どうなってんだ蒼太!」
頭を抱える真墨に、逃げ回るチーフと菜月ちゃんを真っ赤になって追いかけるさくらさん。
ロフトから傍観していた僕は、ただ苦笑いをしてギターをポロンとならした。


>>894が真墨に見えたんで書いてみたが、職人さんの偉大さを痛感した(´・ω;:..
報告書の件は明日の内容とパラレルということで一つよしなに。
896名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 22:55:56 ID:zYJVu2wy
>>895
GJ!
ナイス職人だよ〜ww
897名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 00:18:16 ID:rIQdaL5F
>>894です、実は戦隊とかとは全然関係ない言い回しですw
>>895様、萌えました、ありがとう、本当に有り難う。
898名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 01:03:28 ID:STdDsbqt
さくらさんのブラを把握している菜月に萌え
899名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 08:16:15 ID:WUZ9HXI2
起きたら8:25。
予告とSPD服姿が見れたからよしとするか…と強がっても本編が気になる
あああああぁぁぁぁぁぁぁぁ
900名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 08:35:14 ID:M2Y2nTBM
・強引に姐さんの腰を抱いて結界突破する映士
・突破のどさくさで映士を押し倒す姐さん
・無理矢理映士の上着をめくる姐さん
・間接ちゅー
・ガイに切りかかられる姐さんを身を呈して守る映士
・死んだ(と思った)映士の手をとり涙する姐さん・呼び方は高丘さん/さくら姐さん
・真墨と菜月は終始バカップル

こんなもんか
901名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 09:19:18 ID:/6JT61qf
・クエスターロボに踏み潰されそうになるピンクを、ズバーン(剣モード)で
助けるレッド
も追加してほしい。
902名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 10:42:08 ID:9CzToy5T
むしろ来週の蒼太と菜月が制服カップルっぽくて気になったw
903名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 12:48:01 ID:IsHE74eT
>>903
アキバ系ファッションのチーフも見逃せないなw
904名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 14:40:11 ID:fXauZdmL
・銀がやられて怒りのあまりガイに向かって「だまれえええ!!」と叫ぶ姐さん
・他のメンバーの制止も聞かずほとんど捨て身でゼロ距離アルティメットする姐さん
・黄に頭なでなでされる黒

も是非追加してくれ
905名無しさん@ピンキー:2006/10/02(月) 00:17:51 ID:ljj0vKHl
くそぅ…!
観損ねた日に限って……orz
906名無しさん@ピンキー:2006/10/02(月) 18:44:49 ID:l//loilA
最後の「さあな」って
桃←銀って感じだよね・・
907名無しさん@ピンキー:2006/10/02(月) 23:16:24 ID:ZGMP+RFJ
>>906
でも桃は桃でラストあの笑顔だったからな。
桃→銀ってのも十分有り得る。

あれ?そうなるともう桃⇔銀じゃねえかw
908名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 00:43:27 ID:F6cLkCS+
ガイが今回のことで桃に目をつけて、強いアシュの子を産ませるために桃を拉致、
銀が救助に向かうってのはどうだろうと思ったが

「ガイ!さくらは…い、いやさくら姐さんには、この俺様が指一本触れさせねえぜ!
……ってさくら姐さん?ガイは?」
「何やらいかがわしい行為に出ようとしていたので、腹部にニ、三発ほど拳を、
股間に五、六発ほど蹴りを入れておきました」

こんな結果にしかならなかった
909名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 01:07:58 ID:CFWZ9tCq
姐さんツヨスw
しかし銀は最初は呼び捨てしてたよな。何で姐さん呼びになったんだろ?
やっぱ王子様捕獲計画に恐れをなしたのかねw
910名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 04:57:41 ID:Xa++fP9A
>>908
そんな結果に萌えた
911名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 08:28:00 ID:hFDimi/z
某スレから小ネタ派生。

「・・・おい。菜月。頼むからさっさと終わらせろよ。」
「うん、わかった〜。 あ、ねぇねぇ真墨、これどうかな?」
「ば、馬鹿、こっち持ってくんな!おれに聞くな!」
「え〜、だって菜月、ひとりじゃ選べないんだもん・・・」

トレジャーハンター時代、下着売り場にて。
でも何だかんだいって自分の好みの下着をつけさせる(選ばされる)黒。
その後、きっと無邪気に

「ねえねえ真墨、今日、あのおニューの下着なんだよ☆」
「言うな!!!」


ごめん。
912名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 12:48:14 ID:WGl1vtdg
ほら、銀は一回捕獲されてるからw
それにしても、この間から銀桃に萌え捲りだ(*´Д`)
913名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 13:24:57 ID:cnCAu36R
>>908
ワロスモエスww
914名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 21:36:43 ID:Cx1Jg+X8
>>909

つ【脚本家間の情報統一の不一致】
どっちもメイン脚本家じゃないからどっちが正しいとか言えない

実はチーフが「さくらを呼び捨てしていいのは俺だけだ!」というオーラを出して
それに恐れをなした映士が譲歩した、とかだったらちょっと萌える
915結界:2006/10/04(水) 00:07:23 ID:zsuPhtXF
正直こんなに自分が銀に萌えるとは思いませんでした。
この萌えが消えないうちに、銀桃投下させてください。
赤と銀で揺れる桃、って感じです。

微エロというか、精神的エロ?
赤桃は鉄壁、という人はスルーで。
設定としてはこの前の高丘の、の入院中です。
916結界:2006/10/04(水) 00:09:33 ID:zsuPhtXF

自分でもどうしてなのかわからない。
気が付くとさくらは病院にいた。夕暮れの病室はとても静かで、映士の穏やかな寝息が聞こえる。
しばらく傍らの椅子に腰掛けて、眠っている映士を見つめた。

あの日から、さくらの心は乱れている。輝くような笑顔と行動力を持ち、誰の心にでも
すんなり入ってくるチーフを尊敬しているし、それ以上の感情を確かに持っていると思う。
その一方で、彼―― 今、目の前にいる高丘映士に惹かれていく自分がいる。
―私、なにをしているんだろう?

帰ろうと思って立ち上がったとき、眠っていたはずの映士が、さくらの腕をつかんだ。
「・・・っ!」
「帰るのか・・・?さくら・・・ねえさん。」

腕をつかんだまま、映士がゆっくりと半身を起こした。
真っ白な包帯が、痛々しい。
「無事だとわかればそれでいいんです。帰ります。」

「どうしてここに来た?」
映士はつかんでいた腕をそのままに、さくらをじっと見た。
・・・この人に見つめられると、自分が丸裸にされているようだ、とさくらは常に思う。
今だって裸に近いのはむしろ彼のほうだというのに。
917結界:2006/10/04(水) 00:12:35 ID:zsuPhtXF

「結界が・・・壊れてしまったんです。あの日。私の中で。」
さくらがぽつりと言った。
「壊したのはあんた自身だろ?」
「そうですね。」
そう、無意識に自分の中に作り上げていた結界を壊したのは他でもない自分で、
守っていたはずの部分をこじ開けて、最初に入ってきたのはチーフではなく、彼。

「あんたにはもうわかっているはずだ。俺様はつまらない同情なんかいらねえ。
俺が欲しいのはあんた・・・西堀さくら自身だ。」

ダメだ、これ以上ここにいてはダメだ、この人に近づいてはいけない、自分でもわかっている。
映士の腕を振りほどくことも簡単だ。でも、さくらは動くことができない。

「俺様に言えることはひとつだけ。」
息がかかるほどの距離に映士の顔が近づく。怒ったような目をしている。

「俺に触れた瞬間に、お前は明石を捨てるんだ・・・!」
息もできないくらいの力で抱きしめられ、映士の唇が降ってきた。
いつもチーフがしてくれる、優しくついばむようなキスと違い、奪うようなキスだ。
開いた口に、容赦なく舌が割り込み、さくらは流れ込んでくる唾液をひたすら受け入れた。

体の奥が、熱い。
快感に耐えようとして、ブーツの中で足の指が曲がっているのが、自分でもわかる。
激しいキスに、いつしかさくらも自分から応じていた。
918結界:2006/10/04(水) 00:13:51 ID:zsuPhtXF

長い長いキスの後、映士は体を離した。

「ここであんたを抱くのは簡単だ。だが今はしない。
あんたはまだ迷ってる。どうせ抱くなら体が全部治ってから、
まるごとのあんたを抱きてーしな。」
映士はニヤっと笑ったつもりだったが、すぐベッドに後ろ向きに寝てしまい、
本当の表情はさくらには見えなかった。

「早くケガ、治るといいですね。」
それだけ言って、さくらは病室を出た。

病院を出てから、切っていた携帯の電源を入れると、チーフからの着信履歴があった。
留守電にメッセージが残っているようだが、今のさくらは、それを聞く気にはなれなかった。

(END)
919結界:2006/10/04(水) 00:17:15 ID:zsuPhtXF

以上です。銀が大昔の番長みたいなキャラだし、
書いているうちに、「それ、なんていうブラックコンドル?」な展開に
なってしまったような。。ああ恥ずかしい。
920名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 01:44:56 ID:MBjrR/DZ
>>915-919
GJ!
野生児映士の強引さが(・∀・)イイ!!
同じく前回の放送から銀桃萌えが止まらない…
921名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 02:18:20 ID:rYEqZLdt
激しくGJ!
待ってた銀桃!!
922名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 11:48:14 ID:401P7e4z
素敵銀桃をありがとう(つд`)
…駄目だ、ニヤニヤして止まらない(・∀・)
923名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 12:22:09 ID:uu4cSfg9
GJ!!!
銀桃萌えにさらに拍車がかかった
924919:2006/10/04(水) 23:26:19 ID:zsuPhtXF

>>919です。
GJ、とかいろいろありがとう。(つд`)

話変わりますが、>>834さんのSSのおかげで、
前回放送の最後、菜月と蒼太と真墨がリンゴをむくシーンにも萌えてしまった。

果物ナイフで切った菜月の指をフツーに自分の口に持っていく蒼太、
それにびっくりする真墨・・・とか。
すみません、あとは自分の脳内でやります。
925名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 15:48:44 ID:7upeQjI+
脳内でやるんじゃない(`Д´)ノ

こ こ で や る ん だ !
926名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 22:30:01 ID:2TbjkzIe
独り占め、イクナイヽ(`Д´)ノ!
927919:2006/10/06(金) 22:46:05 ID:s8PdYSU+
>>919です。
のぞいたらちょうどレスが!

指パクー、だけなんで、あんまエロじゃないし、
連投だから嫌われるかなー、と、脳内で終わらせようかと
思ったんですが、需要があるようなので(?)、
思い切って、短いですが、リンゴむきネタ、投下いたします。

最近ちょっと空気化しているようなんで、真墨視点です。
928苦いリンゴ。――真墨:2006/10/06(金) 22:50:02 ID:s8PdYSU+

ちょっと危なっかしいな、と思いながらも、リンゴをむく菜月を見ていたら、
案の定、指を切った。
「いたっ!」

白い指先から少しだけ血がにじんで、その白と赤のコントラストがキレイだ、などと、
不謹慎なことを考えていたら、アイツ――蒼太がためらいもせず菜月の指を口に含んだ。

「わっ・・・蒼太さん、だ、だいじょうぶだよ。」
それはほんの一瞬のことだったかも知れないが、俺にはずいぶん長く感じられた。

「ケガを甘くみないで、菜月ちゃん。これは消毒。それと・・・ちょっとした虫よけかな。」
そう言いながら、蒼太が俺をちらっと見た気がした。
「消毒はわかるけどー、虫よけ??」
菜月が首をかしげる。

―俺は虫じゃねーよ、後から割って入ったくせに、いつも余裕かましやがって。

「貸せよ、俺がむいてやる。」
とにかくこの空気を変えたくて、菜月から奪うようにリンゴをとった。
後ろからアイツが見ているような気がして、まともに手が動かない。

―なんか最近の俺、カッコ悪いよな。
いつか、俺たちのあやふやな関係に、終止符が打たれる日が来るんだろうか。
どんな結果であろうと、お前の決めたことなら受け入れてやるよ、菜月。

(おしまい)
929919:2006/10/06(金) 22:55:51 ID:s8PdYSU+
以上です。
エロじゃないのに何度も投下すみませんでした。

では、しばしROMに戻ります。
930名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 23:09:01 ID:HUTeqysv
>>919さんGJ!銀桃も良かったけど、黒黄青もイイ!
ヘタレな真墨の最後の男らしいに一言に萌えました。

ものすごい亀レスだけど>>864さんもGJ!
ミラーマンバロスwww寸止めエロ萌えました。
931名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 21:34:59 ID:ujcRF/ta
>>919
GJです。
青黄黒いい
932名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 09:16:12 ID:jiqD6jlb
チーフから冒険をとったら何が残るんだろうか?
933名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 11:14:57 ID:zoK+qN+x
冒険100%です、チーフはw
934名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 19:16:32 ID:FEfevsej
チーフから冒険を取ったら(地球上のプレシャスを全部回収したら)……
・燃え尽き症候群になって欝状態
・地球に用は無いと宇宙に一人飛び出す
・まだまだプレシャスがあるはずと信じて止まずサージェスを辞めて流浪のトレジャーハンターに


下二つ、チーフの手にはズハーンが携わってたりして。
(赤桃贔屓としては桃に「私も行きます!」って何が何でもチーフついていってほしい)
935名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 20:45:40 ID:Ybked9pp
「蒼太さん、今の何よ!?」
ぱたぱたぱた、と足音を響かせて追いかけてきた制服の子を振り返る。
「はっきり言ってあげた方がいいんだよ、ああいうときは」
納得できない、といった感じの膨れっ面。

納得いかないのはこっちだよ。何であんなに無防備なんだろうね。
人の気も知らないで。

「もう、蒼太さん!」
あまり僕の傍に寄らない方がいいよ、今は。
「・・・蒼太さんってば!」
ああもう。ぐっとブレザーの腕をつかんで引き寄せる。
・・・1・・・2・・・3。

「・・・ごちそうさま。」
顔を赤くしてずるずると壁に背をもたせ掛けた菜月ちゃんに、
口角を上げて笑いかけて、階段を降りる。


背後で菜月ちゃんのアクセルラーが、けたたましく鳴るのが聞こえた。
いけない。保護者の目が光ってること、すっかり忘れてた。
936名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 20:46:22 ID:Ybked9pp
せっかくの青黄がチーフの影に隠れまくってたのでつい・・・
すみません。
937名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 23:39:53 ID:GyDVoTd8
先週から心落ち着かなかった赤桃者ですが、
やはし姐さんにとっては(恋愛であろうが無かろうが)
チーフがスペシャルでスーパーで一番であることに
変わりは無いのと納得できたので、ようやっとご飯が喉を通るようになったw
スタンスは違うけど、去年のヒビキさんとみどりさんみたいな。
(not恋愛の互いにスペシャルでインティメイトな関係)
この先、姐さんが映士とか他の誰かと恋に落ちることがあっても
優先順位一番はチーフっていう気がする。
938名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 00:35:00 ID:Fe4KifMl
自分中ではヒビキ×みどりさん
ベストカップルでした^^
939名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 03:57:37 ID:njNthDst
>>937-938
いちいち響鬼引き合いに出すのやめて欲しい
ちょっと前のヒビかす厨といい、ウザイ
940名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 08:36:07 ID:m6Fitr76
あのさぁ、他のカプ好きな人だっているんだろうが?
941名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 12:42:40 ID:RxMGvDqK
自分の萌えは他人の萎え、自分の萎えは他人の萌え。
自分は銀桃大好きです。
942名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 19:08:16 ID:jRhk9LOI
ここ、カプは限定されてないよね?
職人さんが投下しにくくなるよ。自分、赤桃スキーですが、銀桃燃えました。
俺様最高。

職人のみなさま、
ハアハアしてお膝に手!で待ってるので、お願いします。
943名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 19:19:44 ID:X5S9Qf20
萎えを語るより萌えを語ろう。
っつーか、ボウケンならさくらさんが可愛ければ基本的に
満足できそうな気がするがw
944名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 20:21:12 ID:ATmDgEFi
久しぶりに来たら、919のおかげで萌えまくりw
945834:2006/10/09(月) 20:58:01 ID:Ze0ovNYc
お邪魔します。
桃需要、チーフ需要が増えてきてるところに流れを読まずに青黄投下。
エロなしスレに投下したものの続き、途中までです。

ヘタレ青。両思い青黄がダメな人はスルー推奨。
NGワード用タイトル → 名もなき詩
946名もなき詩:2006/10/09(月) 20:59:18 ID:Ze0ovNYc
 壁に反響する足音が、自分のものではないかのように、耳にこだまする。
定時後のミュージアム内を走り回って、オフィスエリアもプライベートエリアも
くまなく走り回って・・・わずかに入り口の隙間が開いた、格納庫にたどり着く。 
「菜月ちゃん・・・?」
 いた。誰もいない格納庫で、ゴーゴードリルを見上げている。どこかの不思議っ
子じゃあるまいし、機械と話ができるなんて知らなかったな。荒い息を整えて、
迷うことなく格納庫のドアを開ける。気配を消して、物音を立てずに近づくことも
できるんだけど、そんなことは、したくなかった。

僕を見て一瞬だけ顔を強張らせて、それでも唇の端を引き上げて笑おうとする
彼女が切ない。自分も笑えるか不安だったけど、それでもつとめて軽く声をかける。
「お迎えにあがりました、お姫様。」
 瞳が切なく揺れた。返事も聞かずにずかずかと近づいて、強引に抱き寄せる。
引き寄せられるがままの体がやるせなくて、でも愛しくて、思わず腕の中の存在を
確かめるように力をこめて抱きしめると、菜月ちゃんが微かにふ、と息をつくのが
わかった。
 「・・・真墨から、全部聞いた。」
 真墨の名前が出たとたん、腕の中の体がびくっと震える。声にならない声を上げ
て、反射的に僕から離れようとする体を、逃がすまいと抱きしめた。

・・・ごめん、菜月ちゃん。
心の中で、謝罪する。絶対離さないって言ったのに、結局僕は口先だけだった。
君にこんな思いをさせた。…僕に真墨を責める資格はないんだ。トリガーを引いた
のは、僕だったんだから。僕は馬鹿だ。自分勝手な独占欲で、首筋にこれみよがしな
痕なんか付けて。これがどんなに二人を苦しめるかなんて、考えてもいなかった。
何が「みんなを幸せにする冒険」だ。高き冒険者が、聞いて笑わせる。

・・・不意に腕の中のかたまりが身じろいだ。はっと気づくと、菜月ちゃんが
いつの間にか顔を上げて、僕の顔を静かに覗き込んでいる。
「・・・蒼太さん。泣きそうな顔してる」
・・・なぜ、君が微笑むの。どうしてそこで、君は笑うの。どうして、真墨や僕を
責めないの。ああ、君は誰よりも、心の強い冒険者だ。
思わずその頬に、許しを請うかのように、口付けた。
軽く、触れるだけのキス。

「体が冷え切ってる。帰ろう、菜月ちゃん。」
947名もなき詩:2006/10/09(月) 21:01:19 ID:Ze0ovNYc
 抱きかかえるようにして連れ帰り、僕の部屋へと迎え入れる。
とにかく暖まらせようと思ってバスタブに湯を張り、風呂場に案内した・・・
のはいいんだけど、もうかれこれ1時間になる。水音も聞こえなくなったし、
少し心配になって、浴室のドアを叩いた。下心がないと言ったら嘘になるけど、
それ以上に、いまは菜月ちゃんを目の届くところにおいておきたい。

「菜月ちゃん、大丈夫?・・・ごめんね、入るよ。」
菜月ちゃんは、バスタオルを巻いて、バスタブの縁に腰掛けていた。
バス室内に漂うボディソープの香りと、バスタオルで隠してはいるものの
わずかに上気した肌の白さに目がくらみ、しかし不自然な手首の赤さに、すぐ
現実に引き戻される。僕の視線に気がついて、彼女ははっとして手首を隠そうとしたけど。
それより一瞬早く、彼女の手首を乱暴にならない程度につかんだ。

「・・・うん、体は温まったみたいだね、良かった。のぼせてるのかと思ったよ。」

ちゃらけた台詞をはきながら、さりげなく痣を確かめる。眉をしかめないように
するのが精一杯だった。赤黒い痕跡が痛々しい。こういうとき、三文小説なら
「穢れちゃった」「僕が清めてあげる」なんて寒気のするようなやりとりをするところ
なんだろう。でも僕には、そんなことはいえない。

このあざをつけたやつが抱えていた思いを知っている。菜月ちゃんにとって、
そいつがどんなに特別な相手だったかを知っている。だから僕は、何も言わない。
その代わり、できうる限りの思いをこめて、うっ血したあざに唇を寄せた。

「あ・・・」
手首の裏側に口付けると、菜月ちゃんが身じろいだ。
痛む?と尋ねると、伏せ目がちに、首をふるふると横に振る。

微かに寄せられた眉根と揺れる黒髪に、ことばにならない彼女の切ない思いが
あふれ出る。こみ上げてくる思いに任せて、そのまま今度は唇に、下から救い上げる
ようにして口付けた。
「ん・・・っ」
菜月ちゃんの柔らかい両手が、体を支えるように僕の両手に置かれる。そのまま
彼女のわきの下から手を差し入れ、そっと抱きしめると、彼女も腕を首に回して
抱きしめ返してくれる。拒絶されないことが嬉しいだなんて言ったら、また彼女は、
せつない顔をするんだろう。無言で、唇ごと食むような口付けを幾度も繰り返すと、
お互いの息が上がり、自分の体の中心が熱くなってくるのがわかる。
「ふっ・・・んぅ」
「菜月ちゃんごめん、我慢できそうにない。・・・いい?」
耳元で、自分でも可笑しくなるくらい熱く、上擦った声でささやくと、腕の中の
彼女がうなずいた。 
948名もなき詩:2006/10/09(月) 21:03:15 ID:Ze0ovNYc
 寝室に移動して、服を脱ぐ間ももどかしくベッドに倒れこみ、深いキスを交わす。
唇をずらして、頬に、それから今度は耳元に。ん…と熱いため息をもらす彼女に、
僕自身も早くも反応し始める。そのまま首筋に唇を滑らせると、紅いものが
目に飛び込んできた。首筋に、鎖骨に散らばる紅い痕。僕がつけたものじゃない。

 「んっ・・・蒼太、さん・・・?」
 動きの止まった僕の耳に、菜月ちゃんの声が不安そうに響いたけど、痕というより
歯形に近いそれが、それ以上先へ進むことを無言のうちにけん制してくる。
 ごめんよ、真墨。お前からすれば、後からずかずか入り込んできやがってって
言いたくもなるよね。でも、ダメなんだ。これまでの僕のポリシーには反するけれど、
順番なんて関係ない。お前の気持ちに配慮してる余裕もない。
 だって、出会ってしまったんだ。

 「ひゃ…あぁんっ!」
 目の前の柔らかなふくらみに吸い付いた。先端の突起を舌先で転がし、つぶす。
もう片方のふくらみには片手を当てる。ふにゅっとした、でも弾力のある手触りが
たまらない。手のひら全体で包み込んだまま、指だけに力をこめて淡い飾りを
挟み込むように揉みほぐす。硬くなってくるしこりを感じながら、右と左、緩急を
つけて攻め上げると、菜月ちゃんが身をくねらせるように背中をのけぞらせた。

 「んっ、や・・・ん・・・っ」
 この前は、僕の与える快感に素直に身をゆだねてくれていた彼女が、今日は唇を
かみ締めて、声を押し殺すようにして耐えている。罪悪感と、行為への恥ずかしさと
・・・皮肉にも真墨との行為が、彼女の「女」の部分を目覚めさせてしまったらしい。
悔しいけど、この前の何倍もきれいだよ、菜月ちゃん。

 顔を上げさせ、かみ締めた唇を溶かすように舌先でたどる。
「ふぁ・・・ぁん」
 ほどけた口元から、舌を滑り込ませて歯列の裏側をなぞる。
「んっ…あ…はっ」
 ああ、本当に食べちゃいたいね。

 そのまま彼女の甘い唇とふくよかな胸を味わいながら、片手を下の方へと滑らせた。
949名もなき詩:2006/10/09(月) 21:07:35 ID:Ze0ovNYc
 「ん…ぁぅっ」
 腰へ、それから太ももの内側へと指を這わせると、反射的に足を閉じようとする。

 でも残念。僕の方が、一瞬早い。難なく秘所に侵入を果たした指が、彼女の秘められた
果実に触れると、彼女の全身がびくんと揺れた。
 「ふ・・・・ぅんっ!」
 逃れようとする腰を、しっかりと抱きかかえるようにして引き寄せる。しなやかな
からだを全身で感じつつ、指を奥へと侵入させた。
 「ひ・・・痛…んぁ」
 「菜月ちゃん…」
 だんだん息が荒くなってくるのを自覚しながら、ねっとりと中を探る。
熱い肉襞がみっちりと絡みつく感触に、まだ触れてもいない僕自身も、今すぐに
でも挿れてしまえそうなくらい、熱くなっているのがわかる。でも。

「・・・蒼太、さん?」
「・・・ちょっとごめんね、菜月ちゃん」
「ん・・・あぅ!」

 一度指を引き抜いて、体を白い足の間に割り込ませる。
びっくりして再び閉じようとする足を軽く開いて、薄い茂みをかきわけ・・・
予想していたことだけど、僕は眉をしかめてしまった。


―――不自然な赤み。
はれ上がった傷だらけの秘部が、痛々しく、真墨との行為の激しさを物語っていた。

 「・・・・・・っ」
 一瞬の逡巡の末、僕は何も見なかったことにした。
そして見たものを口にする代わりに、赤く腫れたそこに、思いをこめて舌を這わせる。

 「ふぁ?…や、汚・・・っ!ひ、あぁあああぁ、やぁっ!」
 「汚くないよ」
 きっぱりと言い切って、舌を浅くそこに出し入れする。菜月ちゃんの声が
これまでになく甲高く、そして甘くなる。

 「ひぁっ、あ、んゃ…あぁあ…っ、は…ぁ」
 自然と乱れる腰をぐっと抑えてさらに奥へと舌を侵入させると、甘い声が、
かすれたようなあえぎに変わる。くちゅくちゅ、と音を立ててあふれ出る蜜と
唾液を絡めて、情事の痕をすべて覆うように舌を這わせると、手の中の
腰が、がくがくと揺れ始めた。

 「やっ・・・蒼太さ・・・いや・・・」
 不安そうな声に、ふと顔を上げると、こっちを見つめる潤んだ瞳と目が合った。
その不安げな表情に誘われるように行為を中断すると、
逆に僕を押し倒すかのように、白くて柔らかな体が首筋にきゅっと、かじりついてきた。

 「や・・・怖い・・・」
 「大丈夫、怖いことなんかないよ、菜月ちゃん」
 あやすように抱きしめたけど、いやいやをするように首を振る。
 「嫌、なの。・・・蒼太さんの顔が見えないの、菜月、ヤなの・・・」

―――耳元でささやかれた瞬間、この子には一生勝てない、と思った。
950名もなき詩:2006/10/09(月) 21:12:41 ID:Ze0ovNYc
 「あ・・・」
 間に挟まれた僕のものが、大きさと硬さを増した。
 たまらず腰を押し付けて、それだけでは飽き足らずに手を伸ばして弾力のある双丘を揉み解す。

 「ん・・・あ・・・ふぅ」
 「ね、菜月ちゃん・・・」
 息が荒いのが情けない。でも、負けっぱなしはちょっと悔しい。
ちょっとだけ、わがままを言わせてもらってしまおう。
 内心の激情を抑えて、できるだけ優しく、僕の上で身をよじる彼女にささやく。

 「―――――――?」
 「え・・・何・・・あっ」
 「―――――――て?」
 ぐっと腰を引き寄せて、耳元を舐るように。
意味を理解した彼女の頬が、さっと朱で染まり・・・そして、小さな声で恥ずかしさを訴える。

 「大丈夫、こうすれば見えないよ。・・・ほら」
 反論する隙を与えず、僕は彼女と再び深く、唇を重ねた。
そしてそのまま片方の手を取って、僕の劣情へと導く。
 密着した体勢のまま、彼女の柔らかな手がためらいがちに、
僕のすでに天を向いてそそり立ったものに、触れた。

 ぞくぞくとした快感が、背筋を伝う。
 本当は口で・・・と言いたかったんだけど、なけなしの良心が、
彼女にそんなことをさせるのを赦さなかった。
 それに何より僕自身、菜月ちゃんをできるだけ近くで感じていたい。

 たどたどしい手つきが、僕自身をダイレクトに襲う。
 恐る恐るといった具合に、軽く、時にきゅっと触れてくる手の動きが、かえって僕を煽り立てる。

 「う…あ…」
 「ん…っ」

 やばい。すっごく、気持ちいい。
 手元が見えないことで、余計に僕のものも敏感になっているみたいだ。
先端からこぼれる先走りはすでに菜月ちゃんの手をぬらし、僕のもの全体を、
ぬるぬると刺激している。
 気を抜くと情けない声が出てしまいそうで、たまらず僕はあわせた唇を、深く深く貪った。
951名もなき詩:2006/10/09(月) 21:14:48 ID:Ze0ovNYc
いったんここまでで切ります。
早ければ今夜中に。

失礼しました。
952名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 23:33:27 ID:aNiC0UIX
生殺しとねこひろしって似てるよね(*´Д`)=3


ここ一連の青黄←黒の影響で
菜月が島田の手をとったのを蒼太が降ろしたのが牽制に見えたのはもちろん、
真墨の「俺が教えた〜(うろ覚え)」のセリフにいろんな意味で
自分の手を離れてしまった寂しさを感じたよ。

みんな洗脳テラウマス
953名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 01:01:47 ID:AICj3xRN
マチクタビレタマチクタビレタ(AA略)

自分も、島田と菜月が手を取った時に、「菜月ちゃんに触れるな」って感じにしか見えませんでした。
相棒に捕まったときも、脳内の菜月はツインテールじゃなかったし、女の子好きでも頭一つ飛びぬけているよね。
にしても、空気化が心配だった青がちゃんと輪に入れているのがうれしいです。

赤桃銀の大人三角関係と、黒黄青の若者三角関係ときれいにバランスが取れているなぁと。
954名もなき詩:2006/10/10(火) 01:03:36 ID:bXTB7noK
 「は・・・っ」
 「ふ・・・ぁ・・・」
 飲み下しきれない唾液が、下になっている僕の首筋を伝う。
僕だって、やられっぱなしではいられない。片手でしっかりと腰を支え、
もう片手で胸、腰、お尻・・・と手の届く範囲をくまなく愛撫すると、僕のものを握る
細い指に、思わず、といった具合に力がこもった。

 「く・・・」
 「ひ・・・あぁ・・・ん」
 耐え切れなくなったらしく、菜月ちゃんが唇をはずした。
僕の肩にすがるようにして、あえぎはじめる。

 「ふ・・・ぅっ」
 後ろから手を伸ばして、秘部に浅く触れた。つぷ、と指先がもぐりこむ。
菜月ちゃんは一瞬体をこわばらせたけど、すぐにまた、甘い声で鳴き始めた。
二度、三度と浅く出し入れすると、より強い快感を求めて腰が揺らぎ始める。

 「や・・・ぁっ、ひ、あぁ・・・も・・・」
 「もう・・・何?」

 そう囁くと、いやいやをするように首を振る。
くすりと笑って、でも指は決して奥には侵入させない。
入り口のあたりを指の腹で撫でるように探り続ける。まだだ。まだ。
 君が僕を、求めてくれるまで。

 「んっ・・・やぁ・・・いじ、わる・・・」 
 何とでも言って。
 彼女の心を傷つけたくない、無理強いはしたくないってのは、ただの建前。
 ただ、君の声で僕を求めてほしいんだ。
 真墨でも、封印された記憶の底にある他の誰でもない、僕のことを求めてほしい。

 「んっ・・・あ・・・蒼太さん、蒼太さん・・・っ」
 もっと。もっと、僕を呼んで、菜月ちゃん。
 「そぉたさ・・・なつき、も、だめ・・・おねが・・・」


 続けてささやかれた言葉に、僕自身が歓喜でふるえた。
955名もなき詩:2006/10/10(火) 01:06:13 ID:bXTB7noK
 僕自身ももちろん限界寸前だった。
 体勢を入れ替えて僕の方が上になり、背後から覆いかぶさるようにして、
彼女の秘められた部分に、剛直をあてがう。
 その瞬間、菜月ちゃんのからだがこれまでにないくらいに強張った。

 「い・・・」
 「菜月ちゃん・・・」
 さっと血の気の引いた顔。唇をかみ締めるその横顔に心が痛む。
本当は、イヤ、と言ってしまいたいだろう。あんなことがあった後に、とも思う。
でもあんなことがあったからこそ、ここで止めたくない。
 彼女のためにもここで一緒に、この痛みを乗り越えたい。

 (いや、彼女のために、っていうのは単なる口実だな。)
 自分で自分に苦笑する。
 何より僕自身が、もう止まらないところまで来てしまっている。
真墨には悪いけど、この腕の中の女の子だけは、誰にも何にも、譲れないんだ。
 

 意を決して・・・というより、収まりのつかない劣情に背中を押されるように、
ぐっと、腰を推し進める。
 「い!・・・いや・・・痛・・・やだぁ・・・」
 入り込もうとする僕への抵抗が、この前よりも遥かにきつい。
負担がかからないようにと後ろからの体勢をとったけど、どうやら裏目に出たみたいだ、
と首筋の赤い噛み痕に自分の失敗を悟る。
 あまりの声の悲痛さに、安心させることばも見つからない。
 かといって、このままゆっくり時間をかけて挿入しても、苦痛が長くなるだけだ。
 
 「菜月ちゃん・・・」  
 腕をぐっと前に回して、彼女の手をそこに捕まらせる。
 「・・・ツメ、立てて、いいから」
 「・・・・・・」
 無言で力がこめられた指先。
 それを承諾と受け取って、猛りきったもので、一気にそこを貫いた。

 「――――――――――――――っ!」
 「く・・・っ」
  ひゅっ、と彼女の喉が鳴った。声にならない悲鳴。
 腕に食い込むツメの痛みより、胸の方がはるかに痛かった。
956名もなき詩:2006/10/10(火) 01:17:34 ID:bXTB7noK
 締め上げに耐えかねて目を上げると、身だしなみ用に室内においてある
姿身が目に入った。苦しげな菜月ちゃんに覆いかぶさる姿見の中の僕は、
さながらまるで、獣のようだ。

 (セックスなんて、しょせんSMじゃないか)
 そう言ったのは、かつての相棒だったか。
 どんなに甘い言葉をささやいても、どんなに愛撫を施しても、
結局は征服するのはオスの側。どんなにきれいごとを言ったって、
結局は自分の欲望のためでしかない。
 姿見の中の自分がどうしようもなく醜い罪人のように思えて、
僕は思わず目の前のその白い肩口に、顔を埋めてしがみついてしまった。

 「・・・・・蒼太、さん?」
 苦しげな息の下から、僕を気遣うような声がする。
 お願い。いま、そんな声で呼ばないで。

 「・・・・・・菜月ちゃん、大好きだよ。」
 「・・・蒼太さん?」
 「・・・好きだよ。好きなんだ、菜月ちゃん。」
 肩に顔をぐっと押し当てる。自分でも情けないと思うけど、こうしていないと
何かが自分の中でばらばらになってしまいそうなんだ。自分で自分をつなぎとめて
置ける自信がない。こんな気持ちは、初めてなんだ。

 ・・・と、不意に前に回した腕に、細くて柔らかくて、とても暖かな腕が重なる。
 
 「菜月ちゃん・・・」
 「ふふ・・・蒼太さん、子どもみたい。可愛い」
 も、何とでも言って。君がそうやって笑ってくれる、それだけで僕は充分なんだ。
 「・・・蒼太さん・・・菜月は、蒼太さんが、だぁい好き、だよ」
 その言葉とともに肩越しにこめかみにふれた、やわらかなぬれた唇。


 今日、何度目かの敗北。――――頭の中で、理性のたがが外れる音がした。
957名もなき詩:2006/10/10(火) 01:20:45 ID:bXTB7noK
 傍らで眠る彼女の髪を、梳くように撫でる。
小さな子どものように無防備な、けれども少し陰の落ちた顔。

 ―――結局、気を失うまで、彼女に無理をさせてしまった。
 最後には苦痛ではなくなっていた甘いあえぎ声と、体勢を変え、二人で
抱きしめあってイくときの、幸せそうな彼女の顔が、せめてもの救い。

 愛しさをこめて頬をなでると、彼女がぴくっと身じろいだ。
 「ん・・・そ、た、さ・・・」

 ・・・ああもう。
 今の僕は、誰にも見せたことのないような表情をしている自信があるよ。

 ねぇ、菜月ちゃん。ひとつだけ提案があるんだ。
 きっと、君は賛成してくれる。
 目が覚めたら、一緒に真墨のところに行こう。
 君の目を見て、謝らせよう。
 二人で真墨を抱きしめて、君の胸で、気の済むまであいつを泣かせよう。
 ・・・それから、二人で真墨を赦そう。


 それから、一緒に幸せになろう。
 みんなで笑える、冒険をしよう―――。
958名もなき詩:2006/10/10(火) 01:24:44 ID:bXTB7noK
終わりです。
エロと言うよりメロドラマになりました、すみません。

自分も今週の放送は青の牽制にしか見えませんでした。
お互いにお互いの主張を認め合って謝りあう青黄に激萌え、
黄色をかばって崖から落ちる青に激燃え。

もともとは黒黄者なので、次週も楽しみです。青も出張ってほしい・・・
では、名無しに戻ります。失礼しました。
959名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 01:49:56 ID:AICj3xRN
834さん、GJです〜。リアルタイムで見てましたよ〜。

何がすごいって、青の一人称。本当に青が語っているように見えました。
あと852さんが残した、「腕の跡」「首筋の歯型」もきちんと拾っていて、別の人が書いているとは思えないくらいです。

青黄だと黒の存在が欠かせないのに、黒黄メインだと青のあの字もないのがアレですが(´・ω・`)、リレー小説のおかげで満たされました。

960名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 13:15:55 ID:HZsAIcQM
洗脳された。黒よりも青の方が黄は幸せになれる気がする。黒が次回へたれ返上してくれれば話は別だが
961名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 17:11:59 ID:ApeDbi8u
まあそういう比較はやめとこうぜ。わざわざトラブルの種をまくことはない。
ダブルヒーロー論争は勘弁するのです。
962名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 18:12:28 ID:BsE8Fk1C
まぁ日笠Pだから、菜月がミジメな目に遭う展開は
ありえないけどねw
963852:2006/10/10(火) 22:46:44 ID:HdMqzo/7
>>834さん続編お待ちしておりました。超GJです!
焦らしつつ、余裕のない蒼太に激しく萌え。
勝手につづき書いてしまったのにもかかわらず、
自分の入れたエピソードを随所に入れていただけて、
とても嬉しかったです。本当ありがとうございました!

そして、>>834さんのSSでうっかり青黄に浮気しそうになりつつ、
やはり黒黄スキーなので来週には思い切り期待。
964名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 23:03:34 ID:FZcJ68yH
このところ投下が続いてますね。職人さん、GJです。
いつも楽しませてもらっています。

久しぶりに1000レスまで行くかなーと思いながら溯ってレスを読んでたんですが、
映画ネタの投下ってあのまま流れちゃってもう此処ではなし?
ひっそり待っていたので、今からでも投下してもらえると嬉しいんですが。
965名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 01:26:02 ID:UvJpiVD6
>>964 私も待ってます。
966名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 01:46:15 ID:XPM2LuS7
>964
ノシ
967名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 22:24:27 ID:AxOKGUiy
でも投下するには容量が足りないかも?
だとすると次スレまで待ってもらった方がいいのかな。
分量にもよりますよね。
968名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 12:55:29 ID:FjGH2nkg
次スレも気になるし映画の続きも気になるが、
ボウケン専用の保管庫がちょっと欲しくなってきた。
969名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 23:43:37 ID:pZy2Tht+
>>968
実はwikiを借りたんだけど、最初の一文で何を書いたらいいかつまってしまってますorz
970名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 00:29:51 ID:ltdPbFIY
>>969
お、GJ!
>>1の「地球署の図書館」あたりを参考にさせていただいたらどうでしょう?
シンプルなものでOKなのでは。
971969:2006/10/14(土) 02:52:10 ID:iQ0nHtHL
>>970さん、ありがとうございました。
冒険保管庫作ってしまいました。
ttp://www19.atwiki.jp/gogo/
初めて保管庫を作ったので、マズイ点などもあるかもしれませんが、
ご指導ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。m(_ _)m
972名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 11:17:13 ID:WX/9aTyI
>>969=971
GJ!
973970:2006/10/14(土) 11:38:59 ID:ltdPbFIY
>>971
乙!マジでGJ!
さて、次スレどうしますか?
きりのいい番号とっちゃったんで、自分が立ててもいいけどまだ早い?
980くらいでもいいんだろうか。
974名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 17:35:47 ID:LKItlta5
>>971
GJ。「サージェスミュージアム〜」ってネーミングも個人的には結構好き。
975名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 22:04:19 ID:4sGkQ8Dd
>>971
乙かれそしてGJ

>>973
悩むところですね。
980まで待ってもいい気もするが、この番号じゃ新スレまで投稿途絶えそうだし。
976969:2006/10/15(日) 02:18:39 ID:q4k0IYsb
皆様、どうも有難うございました〜。
いじり始めたばかりなので、配色もガジャ様カラーを選んでしまいましたw
なんとか次スレに間に合わせたくて、サイト名とか暫定的に決めてしまいましたが、
変更は可能なので他にもいい案があったら…と思います。
管理が行き届かない点があるかと思いますが、
雰囲気を壊さないように心がけますのでよろしくお願いいたします。

それでは、名無しに戻ります。m(_ _)m


977名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 03:32:15 ID:vZDWSZ6u
>>151です。

>>969様、有難うございました。
事後報告で申し訳ないのですが、改行だけ訂正させていただきました。
こちらへの投下の際、貼り付けるに当たって自分の意図していないところで
改行しなければならず(そのまま貼っては「制限文字数を超えています」と
何度も怒られました)、自分の中では非常に気持ち悪い状態だったものですから。
ただ、時系列では『恋一夜』が一番早い話なので、ご面倒かとは思いますが
表示の順番を入れ替えていただけないでしょうか?
メールフォームにてご連絡すべきところ、こちらで失礼いたします。

それから、皆様、先日は感想有難うございました。改めてお礼申し上げます。
では、名無しに戻ります。
978名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 08:54:11 ID:vi1t+/ie
来週黒黄でタイタニックが来ますよ・・・予告だけで禿萌えた
979名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 15:57:20 ID:MsN3PjDA
この時期、黒黄で大いに盛り上がってて、桃の恋愛は特に進展なし...
このまま終わりそうでかなり心配になって来た。
980名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 21:32:55 ID:faXIZU4w
本編では淡いままでもいいと思う<赤桃
どうせメインヒロインは黄色なんだし、桃は
キャラの魅力を堪能させてくれればそれでいい。

さくらさんは、生真面目で性格的には不器用で、想いを心に
秘めてしまうところがイイと思うし、なのに、ちょっとエロい唇と、
綺麗な足と、変身後のSAさんによるしなやかな動きと
…つまりは、さくらさん好きだw

終盤、二人きりで危機に陥ってくれたりしたら、それだけで
お櫃空っぽにできそうなので期待したいけど。
981名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 23:41:41 ID:L9tsNxSF
デカでツインヒロイン戦隊に戻って以来、メインヒロインは桃以外になってるな。
そういや子供の頃見てたチェンジマンでも桃より白がメインみたいだったし
そういうものなのか?
982名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 01:28:05 ID:Z7rMsnUD
黒黄小ネタ。微エロを目指して玉砕。


 「おい、菜月。」
 そう声をかけると、まるで子犬のようにパタパタと、見えない尻尾を振って近づいてきた。
 「なあに、真墨?」
 「久しぶりに髪梳かしてやるよ、そこ座れ」
 胸ポケットから愛用の櫛を出してちらつかせると、目を輝かせてソファにちょこんと座る。
 本当に子犬だな、こりゃ。そう内心つぶやく真墨は、はたから見れば自分もじゅうぶん子犬に
見えるということに、気づいていない。


 絹糸のような細くやわらかい髪を、さら、とひと房手に取ると、
シャワーを浴びたばかりと知れる甘い香りが鼻腔をくすぐった。

 「じっとしてろよ」
 「言われなくてもわかってるー」
 そういいながら、ひと房ずつ丁寧に梳いていく真墨の手つきに、
気持ち良さそうに身をゆだねる。さらさら、さらさら。
 ちらちらと見え隠れするうなじが、菜月には似つかわしくないほど色っぽくて、
しかしあいにく真墨は、それをスマートに口にできるような、いい性格はしていない。

 真ん中で分けて、いつもの黄色いゴムで束ねてとめる。
櫛では救いきれなかったうなじの後れ毛を、手櫛で梳きながらまとめあげると、
撫で付ける手がくすぐったかったのか、菜月がぴくっと肩をすくめた。

 「よし、終わり、っと」
 名残惜しげにお下げをさらり、と手繰った指。
もう少し触れていたい、と思った彼に、もう少し触れていてほしい、と無意識のうちに思った彼女。
なんとなく離れがたくて、そのままそっと、寄り添っていた。

 「えへへ、ありがと、真墨」
 にっこりと笑った笑顔は本当に風に揺れる菜の花のようで、
彼は自分のネーミングセンスも満更じゃないよな、と内心ひそかに満足する。


 「お前さ・・・そのツインテール、外すなよ」
 「ええぇ、無理だよ、そんなの」
 「無理でも外すなよ」
 「お風呂のときも?寝るときも?」
 「ああ」
 「そんなの無理だよ、ぐちゃぐちゃになっちゃうじゃん」
 「そのときはまた、結んでやるよ。」
 
だから…オレ以外のやつに解かせるんじゃないぞ、その髪。
最後のことばは、声にできなかった。


983名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 03:46:38 ID:6Bw+gGH+
>>982
うわGJJJJJJ!!!!!!!!!!!
今日の本編とあわせてスゲー萌えた!
984名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 12:29:13 ID:rGKw97ZU
>>982
GJGJ!!!
今週の黒が気を失ってる時(在ったかな?)に見た夢とかに変換して
みたら禿萌えた(*´Д`)
985忠実なる下僕。――レイ:2006/10/16(月) 12:33:15 ID:3AQhP6Q4

「我は未来を侵略する。」
そこにいるのは神々しくも美しいレムリアの姫―、
私は思わず彼女の前にかしづき、白い手をとった。
「姫・・・。」
「お前は?」
「私はクエスター・レイ。レイとお呼びください。」

ふと、さっきまでボウケンイエローだった彼女の手首が赤く、うっすらと
血がにじんでいることに気付いた。
―ガイだな。
いつも軽口で調子のいいガイは、加減というものを知らないのだ。

私はそっと、自分の口をその手にあてた。
―私は、あなたを決して傷つけまい。

顔色も変えず、彼女が歩き出す。
「レイ、ここは少し、寒い。」
そう言った彼女を、私は後ろから抱き締めた。

初めて知る、人間の肌の温かさ。
私は、決して彼女と一つになることはできないと、思い知らされる。

「さあ、参りましょう。姫。」
それでも今、私はあなたの騎士。
このまま私の術が解けないことを祈りながら、再び彼女の手を取り、
黄色い花が静かに揺れる洞窟の入り口へ、歩き出した。

(おしまい)
986985:2006/10/16(月) 12:35:56 ID:3AQhP6Q4

すみません。昨日のレイのナイトっぷりと、イイ声に萌えだったので、
スレも終わりに近いし、こんなのもありかなー、と
菜月 X レイ 投下しました。
987名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 16:20:29 ID:+Y1wi+S7
>986
イイヨイイヨ〜
988テンプレ確認:2006/10/16(月) 17:52:04 ID:M4jAExeN
>>970です。残り少ないので次スレ立てたいのですが、いいでしょうか?
以下テンプレです。おかしいところがあったら指摘よろ。
もし訂正・付加・異論等がなければ、日付が変わるころに次スレ立てます。


こちらは戦隊シリーズの総合カップルスレです。
現在放映中の『轟轟戦隊ボウケンジャー』、前年度放映の『魔法戦隊マジレンジャー』等々、
戦隊作品のカップルについて マターリと語って行きましょう。

前スレ
戦隊シリーズ総合カップルスレ 3
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1142719752/

前々スレ
戦隊シリーズ総合カップルスレ 2
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1114938210/

前々々スレ
戦隊シリーズ総合カップルスレ (dat落ち)
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1105953664/

前々々々スレ
【S.P.D】デカレンジャー総合カップルスレ【S.E.X】(dat落ち)
ttp://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1080011602/

2chエロパロ板SS保管庫
ttp://sslibrary.arings2.com/

戦隊シリーズ総合カップルスレ保管庫
地球署の図書館
ttp://tfb.fc2web.com/index.html

サージェスミュージアム保管室
ttp://www19.atwiki.jp/gogo/pages/1.html

保管庫の避難所
PC版 ttp://spdlib2.h.fc2.com/index.htm
携帯版 ttp://spdlib2.h.fc2.com/i/index.htm
989テンプレ確認2:2006/10/16(月) 17:53:04 ID:M4jAExeN
関連スレ一覧

特撮作品総合スレ
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1133787576/l50
戦隊シリーズヒロイン陵辱小説スレ4
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1118461904/l50
戦隊シリーズヒロイン陵辱小説スレ3(dat落ち)
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1110127453/l50
戦隊シリーズヒロイン凌辱小説スレ2(dat落ち)
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1101565164/l50
戦隊シリーズヒロイン陵辱小説スレ(dat落ち)
ttp://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1049215056/l50
ハリケンブルーを捕獲。(dat落ち)
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1052318233/l50
タイムピンクを洗脳してください (dat落ち)
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1069490289/l50
【555】真理結花【ヒロ辱】(dat落ち)
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1068248335/l50
アギト・龍騎・ブレイドでエロ萌えスレッド(dat落ち)
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1072235664/l50
ライスピでエロパロ
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1061668545/l50
仮面ライダー総合エロパロスレ2
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1120647426/l50
仮面ライダー総合エロパロスレ(dat落ち)
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1111912561/l50
ウルトラマン系のエロパロ
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1114939781/l50
990名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 17:58:55 ID:rGKw97ZU
>>970=988
ライダースレ同様、ネタバレに関する事項も明記をお願いしたい。
991名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 18:23:48 ID:Z9wks0sW
ライダースレの新スレ

仮面ライダー総合エロパロスレ3
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1156300360/
992テンプレ確認2:2006/10/16(月) 18:29:18 ID:M4jAExeN
了解。でも、どこまでネタバレになるのかが決まってなかったと思うけど、
ライダースレに準じていいでしょうか?

【↓ライダースレのネタバレに関する一文】
ネタバレありは名前欄にその旨明記する。バレが見たくなければあぼん推奨。

それとも
特撮板本スレに準じ、放映日当日・映画公開終了までのネタバレは控えてください。

にしますか?
あまりこの残りレス数で揉めたくないので手短にお願いします。
ご意見がなければ下の方にします。
993名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 18:44:14 ID:X1r/8gTZ
映画のネタバレ云々で揉めてたあたりから拾ってきたレスで、
ネタバレに関しては、

・投下前に注意書き
・その時にあぼん設定できるように、タイトルをNGワード
 設定するように 最初にお断りを入れる。
・(2/4)のように、その日投下分の全体のレス数を示す。

というのがあったけど、どうでしょうか?
994テンプレ確認2:2006/10/16(月) 18:51:47 ID:M4jAExeN
じゃ、ネタバレ・カプ配慮も含めて>>993さんの案でどうでしょう?
なんとなくそういう流れになってるし。
(最後の投下分のレス数はなくてもいい気がするので省きたいです)

【改正案】
特撮板本スレに準じ、放映日当日・映画公開終了までのネタバレは控えてください。
もしスレ住人からの要望により、映画等のネタバレを投下する場合、
ネタバレありは投下前にその旨明記し、NGワード用タイトルをつける。
バレが見たくなければあぼん推奨。

こんなところでどうでしょう。
反論のある方だけレスください。
995名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 23:54:27 ID:M4jAExeN
プチフライング気味ですが新スレ立てました。

戦隊シリーズ総合カップルスレ 4

http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1161010229/

スレの流れをせき止めてしまって申し訳ない。


それから、>>982への反応ありがとうございました。
昨日の真墨のヘアゴム握り締めに感化されてつい書いてしまった。
反省している。後悔は(ry
996名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 00:54:53 ID:Gnoj6Itw
乙&GJです! ほのぼのだけど切ねぇ!と思いながら読みますた!!
997名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 11:29:18 ID:4PPJHnam
998名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 12:45:11 ID:PeXZZhLK
>>995
GJ&乙です!
職人様、映画話、期待してます!
999名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 13:26:53 ID:FY1erzN0
>>995
おつかれ(>_<)
1000名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 14:14:26 ID:Wrso8mQo
1000
10011001
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。