676 :
569:2005/03/25(金) 09:09:24 ID:OpnWZc8T
569です。
675様リクエストにお答えしたいのは山々ですが・・・
ちとうまく書ける自信がありません。
さて続き投下します。
「・・・・・?」玄関にはどう見ても母親のものではない可愛らしいスニーカー。
「い・・・今さ・・従姉妹が着てるから・・・ごめん」
明日夢に従姉妹がいた話など一度も聞いてない!「へーーーーー!初めて聞くーーー!んじゃーご挨拶しマース。あはは!」
言いよどみ、止めようとするあすむを押し遣り強引に部屋へ・・・
「!!!!・・・この人」
動揺する風でもなくベットにいたのは、あきらだった。白い体に毛布を巻いて、落ち着いてひとみを見据える。
「こんにちは。持田ひとみさんですよね。」大きな聡明そうな瞳。全く動じてないその態度。
明日夢は舌巻いていた。強引に部屋に入ったひとみにもだが、このあきらの態度!!!
やっぱイブキさんの弟子として経験を積んでるだけあるって言うのか・・・すごい度胸。
「こういうことだったんだ・・・だからメールもないし、約束はすっぽかすし・・・」
知らず知らずに語尾が震える。
「明日夢くん。私帰ったほうがいいですよね。」また冷たい最初にあったころのあきらに戻っていた。
明日夢はこの状況があきらをかなり傷つけていることを知った。
「帰らなくて・・・いいよ。」言いよどみながらも明日夢はきっぱり言った。
「持田、こういうことだから。」明日夢のきっぱりとした姿に今までに無い男らしさを感じる。あきらの表情が変わる。
「私帰んない。」「???????」目を丸くする二人。
「私も明日夢くんが好きだから。絶対泣いて帰るのなんか嫌だもの。」勝手に口が動いてしまった。
ひとみはあきらを知っていた。城南でよく見かけていたのだ。明日夢と同じブラバンに入ったのも知っている。
二人でなにやら共通の秘密を持っているのも知っている。何よりもあきらの態度が気に入らなかった。
人を見下すような。はなから人を馬鹿にしたような、ずっと物を知っていると言う自信に満ちた表情が。
677 :
569:2005/03/25(金) 09:12:22 ID:OpnWZc8T
可愛らしいピンクの唇を噛んで。正座をして。
切りそろえた前髪の下のパッチリとした目は、何も見逃さないと言う決意で満ちていた。
それは紛れも泣く少女ではなく女の顔だった。
「明日夢君、続けましょう。」あきらは挑戦的に言う。「じきに帰るでしょう。」
「あきらちゃん・・・」明日夢は呆然とする。なんかとんでもないことになってきた。
名前で呼んでるんだ・・・きゅっと胸を締め付けられるひとみ。明日夢がひとみを見つめる。もう逃げられない。
その瞬間ひとみと明日夢の視線が合った。うっかり告白してしまった、ひとみ。さっきまで友達だったのに。
あっと言う間に均衡が崩れてしまった。彼女はあきらを見て初めて自分の心が分かったのだ。
「明日夢君!!早く!!」あきらの声が二人の間に割って入った。
明日夢があきらの顔を見た。あきらも、淡々とした声に反して縋るような必死の顔をしている。
彼も心を決めた。ひとみの目を見ないようにして、ベットに近づく。
「明日夢君!」勝ち誇ったように感じるのは気のせいだろうか。女の子って・・・怖いな。
しっかり確かめるようにあきらを抱きしめる。さっきの愛撫の名残の赤いしるし。「いつものように・・・して。」
あきらの懇願の声。そう言われずとも、二人が慣れ親しんだ手順を自然と踏んでいく明日夢。
柔らかい唇にそっと触れ、首筋に、豊かな胸の谷間に。そしてその山の頂に。丁寧に口付けしていく。
「あっ・・・・・・。」ひとみを意識してだろうか、あきらがいつもとはまた違った声を上げる。
「あきらちゃん・・・」ひとみがいることを振り捨てるように、愛おし気に呼ぶ明日夢。二人を見つめるひとみの目は今にも零れそうに揺れている。
シャツを脱ぎ捨て、改めてあきらを抱きしめる。「明日夢君・・・全部脱いで・・・」
「でも・・・」ひとみの方を再び意識して、でも、決心したように素早くズボンとトランクスを脱ぎ捨てる。
明日夢の熱くなったものが露になった。
「早く!!!ああああっっ!!!」明日夢が不意に乳首に吸い付いたのだ。大きくのけぞるあきら。
そして年若い少年らしく荒っぽく乳房をたわませる。明日夢の手の中で形を変える豊満なそれは見ているほうを息苦しくさせる。
「いや・・・あっ・・・ああっ!!」否定の意ではないことを彼は知っていた。
678 :
569:2005/03/25(金) 17:19:29 ID:OpnWZc8T
唇を徐々に下のほうへ・・・そしてふんわりした叢へ。
躊躇いながらもあきらの足を開く。一番敏感な部分が晒される。潤い始めたその部分は明日夢を誘うように尚一層蜜をこぼす。
目を背けそうになりながらも必死に見つめるひとみ。もう二人には毛布もいらなかった。
やわらかそうな濡れた亀裂をそっとなぞると、あきらはたまらず声を上げた。「ダメ!!!明日夢君!!」
「だって・・・もうこんなんだよ。」いつの間にこんなに余裕が出てきたのだろうか。明日夢はくすっと無邪気に笑んで。
指を亀裂の中にうずめる。「あ・・・・・っっ!!」
優しく抜き差ししながら絶えず、白い太ももにおなかに充血した小さな芽に口付ける。
「いいよね・・・・。」「ん・・・・ああっ!!!」もう明日夢にもひとみは目に入らない。
さすがに我慢できなくなったのか、これまでよりも幾分速い動作であきらに覆いかぶさる。
「・・・!!!あああああっっ!!!」挿入した瞬間のあきらの声。
もう耐えられない!「私帰るっっ!!!!」
ドアが激しく閉められた。
「馬鹿みたい・・・・私・・・馬鹿・・・っっ!!!」泣きじゃくりながらひとみは走っていた。二人の絡み合う姿が目に焼きついている。
悔しいのは・・・辛い中にも二人の愛し合う姿に見蕩れてしまったこと。そして、体の奥が熱くなってしまったこと。
不潔・・・だわ、安達くん!!!あんな・・・・あんなことして!!そう思いながらも体がまだ熱い。
雨が降ってきた。五月にしては冷たい雨が。
ひとみはいつまでも泣き続けた。
679 :
569:2005/03/25(金) 17:24:02 ID:OpnWZc8T
スマソです。
やっぱり3Pにはできませんでした。がっかりした方いらっしゃると思います。
もっちーはやっぱ清純派です。あきらちゃんは大胆なような気がしますが・・・
さて今後エロまでの道が長くなりますが、気長にお付き合いしていただきたいです。
いかがなものでしょうか・・・
しかし・・・このスレ住人何人いるんだろ?
ノ
GJ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
681 :
569:2005/03/25(金) 20:26:06 ID:OpnWZc8T
翌日、ひとみは学校を休んだ。その翌日も翌日も・・・それを明日夢はキコから聞いた。
「なんか・・・あったみたいで。ネ、安達くんひとみの家に行ってきてよ!
私、今日部活の都合で行けないんだよねー・・・・元気にしてやってよ!!」
・・・・って多分、俺が原因なんです。・・・・とはとても言えなかった。
自分でも信じられない行動。ひとみの前であんなことをしてしまうなんて。
むつむつ考えながら、結局持田ひとみの家の方角に歩いてしまう。とにかく謝りたかった。
あきらといるとなぜか常軌を逸した行動に出てしまう。
あきらは・・・やっぱりヒビキさん側にいる人なんだ。
魅力的で、しっかりしてて・・・危うくて、人を引き寄せる何かを持っている。。
花屋の前を通りかかる。そういえばイブキさん・・・香須実さんに花買ってきたっけ。
店頭に並ぶ小さな花束を手に取る。ピンク色のバラに小さい棘がある。ふと怒った顔のあきらが浮かぶ。
どうせ今日もイブキさんと一緒なんだから。
あきらも二日学校を休んでいた。イブキさんとまた湖だと言う。何度この一件ではケンカした事か。
「あ・・・棘は取ってください。」ひとみには・・・棘のついたバラは上げられない。もう十分傷つけてしまったから。
ヒビキさんもイブキさんも大体おかしいよ!男女二人で泊まりなんてさ。
明日夢は会計しながら思う。ずっとこんな感じなのかな・・・・あきらに関しては。ため息が出る。
そっとベルを押す。遠慮がちに。ひとみの家らしい白い瀟洒な戸建だった。
出ない・・・どうしよう、花とメモを置いて帰ろうか。
682 :
569:2005/03/25(金) 21:09:59 ID:OpnWZc8T
ドアが開いた。「・・・・・安達くん!!!」ひとみだった。目が赤い。少しやつれたようだ。
「謝りに来た・・んだ。どの面下げてって思うよね。でも・・・。」明日夢は言いよどむ。
「それって・・・」明日夢の手元を見て、ひとみの顔がパアッと明るくなる。バラの花。
テレを隠しながら明日夢が花を差し出す。
「・・・入って。今誰もいないから。今日お母さん結婚式で泊まりなの。」
ひとみは上気した顔で花を受け取り玄関に招き入れる。
言われるままにひとみについて家に入る。床の感触が脚に冷たい。曇りで薄暗い室内。
ここにひとみは一人で・・・明日夢は胸が痛かった。
この間、キコたちと城南合格の打ち上げをした時はリビングだった。
ひとみそっくりの母親が給仕をしてくれて、
アンティークの応接セットが、微妙に居心地が悪かったのを覚えている。
しかし、ひとみはリビングでは無くて二階に上がった。
ひとみの部屋は女の子らしくカントリー風である。木製のトールペインティングのネームプレート。
パッチワークのベットカバーはひとみの母の手作りだろうか。
「可愛い部屋だね。」
「男の人はお父さん以外明日夢君が始めてよ。」擦れた声でひとみが言う。
ファンヒーターからちらちら見える火が赤い。ふと、あきらとの初めてのときを思い出して赤くなる。
ひとみはそんな明日夢をじっと見ていた。
683 :
569:2005/03/25(金) 21:13:16 ID:OpnWZc8T
「天美さんが好きなんでしょ。」ベットに腰掛けて、見透かすようにひとみが言う。
肝心の明日夢は彼女に見蕩れていたところだった。
いつもはひとつに纏めている髪を肩にたらしている。淡い花柄のパジャマは肌の白いひとみに似合っていた。
いくらか青白い頬は明日夢と話しているせいだろうか。幾分赤みが差して来ている。
「あ・・・ああ・・・そうだね。多分ね。」明日夢は狼狽する。
正直言ってここまでジェットコースターで来てしまったと言うのが正直なところだ。
実際あきらの本当の思い人は・・・たぶんイブキさん。「あきらちゃんはどうだか分からないけどね。」
大きな目がまた揺れている。明日夢は言葉を選び選び言った。
「なんか・・・変になるんだ・・・俺。あきらちゃんと一緒にいると。」
「そうよ!!!おかしいわよ!!明日夢君」ついに大粒の涙がこぼれる。「あんな・・・あんな不潔なこと・・・して。」
明日夢は絶句する。そうか、持田は経験が無いんだ。
「不潔かな?そんなこと無いんだけど。」
「不潔ったら不潔よっ!!!」
「そしたら持田のお父さんお母さんだって不潔じゃん!!!」
「違うわよっ!!安達君と天美さんが不潔なのよっ!!!」ひとみも一歩も引かない風だ。すでに子供の喧嘩状態だ。
ふと・・・言葉が途切れた。
「持田・・・違うよ・・・とっても素敵なことなんだよ。多分。」
明日夢は声を落として落ち着いていった。わっとひとみが泣き伏す。
ファンヒーターの延長を告げる電子音が鳴る。外はまた冷たい雨が降り始めている。
明日夢は辛抱強くひとみが泣き止むのを待った。
「とにかくごめん。謝りたかったんだ。泣かせる気は無かったんだよ。」ついおろおろしてしまう明日夢。
「私にも・・・おんなじことして。天美さんと」「・・・・・・・・・・!」突然ひとみが明日夢にぎこちなく抱きつく。
「俺できないよ・・・持田にはできないって。」
「どうして?好きじゃないから???」泣きじゃくりながら明日夢を見上げる。
いつも可愛らしくニコニコしている顔が今は・・・涙でぐしゃぐしゃになっている。
>569様、いつもGJです!こ、この展開はもしかして・・・!続き楽しみにしてます。頑張ってください。
685 :
569:2005/03/25(金) 23:06:35 ID:OpnWZc8T
わ!!ニアミスですね。684さん
ありがとうございます。さて続きを投下しますです。
686 :
569:2005/03/26(土) 00:04:39 ID:ypdPsudv
「持田・・・壊れそうなんだよ。なんかさ・・・壊れたら嫌だから。」
友達関係も、仲良しグループも。可愛い笑顔も。そしてこれからも。
居心地のいい場所を壊したくないのは誰でも同じだろう。
「もう壊れちゃってるじゃないっっ!!!安達くんが好きなの!!!天美さんに取られたくな・・・」
言う終わるか言い終わらないかのうちに明日夢がひとみの唇をふさいだ。
長く・・・ひとみにはとてつもなく長く感じた。暖かくてやわらかい感触。明日夢の顔がこんなに近くにある!
「おんなじことはしないよ。あきらちゃんはあきらちゃん。持田は・・・」ぎゅっと抱きしめる。「持田なんだよ。」
ずっしりした重さを感じながらひとみは明日夢を抱きしめていた。明日夢も次の行動を起こさずひとみを抱きしめていた。
ひとみのベットで・・・。
こうしているといろんな場面が浮かんでくる。受験勉強のこと。朝の自転車での通学。いつも二人は一緒にいたから。
「持田・・・・・・」思いを込めた声に応えるように彼女はそっと目を閉じる。また、目から涙が伝う。
そっと触れるか触れないかのキス。可愛い白いおでこに、涙の後が残るまろやかな頬に、優しく口付ける。
パジャマのボタンを一つ一つはずす。明日夢は自分の手が震えているのに気づいた。
・・・・・・どうしたんだろ、俺。
ブラジャーは付けていなかった。ひとみの乳房は横になっても形を崩してはいない。滑らかな絹のような肌。
触れるとびくっと体が波打つ。「ぁ・・・・・・」聞こえるか聞こえないかのひとみの声。
触ると消えてしまうんじゃないか?ほとんど力を加えずに胸に触れ、体に触れる。
すると、ひとみの手が、ゆっくり遠慮勝ちに明日夢の頭を引き寄せる。
「・・・・・心臓止まってしまいそう。」「え・・・・」耳をそっとひとみの胸に付けると、早い鼓動の音が聞こえる。
「俺・・・・も」ひとみの手を明日夢の胸にに当てる。
明日夢の心臓も早鐘のように鳴っていた。顔を見合わせて微笑む二人。
687 :
569:2005/03/26(土) 00:06:21 ID:ypdPsudv
リラックスしたのか明日夢が大胆な行動に出た。乳房を包み込み顔を寄せる。可憐な飾りのような乳首を口に含んだ。
「きゃ・・・!!!!」舌で飴玉のように転がす。とてつもなく優しく。「だ・・・だめ!」
慌てて押し遣るひとみ。「・・・・おいしいんだもの。」明日夢が無邪気に笑む。
可愛い顔とは裏腹に、男の力でしっかりひとみの細い腕を押さえて、
今度はもっと激しく乳首を嬲る。「や・・・・・ああ・・っぁああ!」
体を、胸を背中を指で舌で・・・今までの気持ちを込めて明日夢は愛撫する。ひとみのパジャマの腕を抜き取る。
あくまでも優しく下半身もあらわにする。そして、柔らかな叢に、そっと硬く閉じた亀裂に、指を差し入れる。
まだ・・・足りない。明日夢は決心したようにひとみの内腿に手のひらを這わせ・・・そっと開かせる。
ひとみは抗わない。目を閉じて明日夢に任せている。明日夢はびっくりするくらい色の淡いその部分に、顔を近づけた。
小さな芽と・・可愛らしい花びら。透明な膜がかかったようにささやかに潤っている。
男を受け入れるその部分は、ごく淡い濡れた桃色の、やっと小指が入りそうな小さな輪でしかなかった。
明日夢が蜜を絡めて小さな芽を触るたびにそこから泉が溢れてくる。
舐めたら・・・・嫌だよね。
あきらとの癖で顔を埋めたくなるのをグッとこらえて、ゆっくり指を滑らせる。
「は・・・あああっっ!!!!」ため息とも喘ぎ声ともつかない声。その声と同時にどっと蜜があふれた。
「どうなっちゃったの・・・?私の体・・・おかしいぃ・・・」顔を左右に振りながら明日夢の指に感じるひとみ。
素直なひとみの反応を明日夢は本当に可愛いと思う。明日夢も制服を、ズボンを、慌しく脱ぎ捨てる。
某その日暮しから来ました。
>>569さん最高!!
689 :
569:2005/03/26(土) 08:43:19 ID:ypdPsudv
もう十分だ。明日夢が次の動作に移る。開いていた足をさらに開かせる。
一瞬足に力が入るひとみ。だが明日夢のキスに励まされ、躇いながらも男を受け入れる体制に。
すっかり潤った一番柔らかい部分に、硬くそそり立つ自分をあてがう。
「こわい・・・・・。」震えているひとみ
「・・・・・」だが明日夢も我慢の限界に達していた。一気に自分を押し込む。
「−−−−−−−−っっっっ!!!!」かなり狭い隙間に無理やり入っていく感触。ものすごい抵抗。
「あああああああっっ!!!!いたあああああああいいいっっ!!!」ひとみが悲鳴を上げる。
自分の理性が崩れていくのを感じる。のけぞり逃げるひとみの体を男の力で押さえつけ、さらに前進する。
「や・・・やめて!!安達くん!!!いた・・いたいっっ!!」強引に全部を納めて、必死にやっとのことで自制する明日夢。
「持田・・・痛い?やめようか?」首を振るひとみ。体を切り開かれるような痛みに耐えながら「いいの・・・はっっ!!」
ぴっちりとした熱い密着感に堪えかねて、明日夢の腰が自然と動き始めた。
体の奥が熱くなるような女の匂いと鉄のような匂いが立ち上る。・・・出血してるんだ。
ごく、小さな、ちゅ・・・ぴちゅ・・・という音がする。そしてひとみの悲鳴が。
「あ・・・・ダメ・・・だ・・・俺・・・・!!!!」
ひとみの中の処女の強い圧迫のせいで、ものすごい速さで自分自身が限界に近づくのを感じる。
明日夢の腰の動きがが打ちつけるように激しくなる。
「や・・・や・・・・あだちくん・・・ひっ・・・いた・・・・あああああっっ!」ひとみの悲鳴も明日夢を止められない。
すごい勢いで律動した後、明日夢はシーツの上に放出した。
ひとみの点々とした赤い血液の印の上に・・・二度、三度と放出は続く。息を切らす明日夢。
ふと開かれたままのひとみのそこを見ると、
さっき小さな可愛い輪を描いていたそこは乱れ、腫れ、苦しげに口をあけ、痛々しく血が流れている。
壊しちゃったんだ・・・・俺。
690 :
569:2005/03/26(土) 08:45:17 ID:ypdPsudv
放心状態のひとみにそっと躊躇いながら口付ける。
穏やかなキスに応えながら我に返り、また涙が止まらなくなるひとみ。
甘く、苦い涙。明日夢がさっき自分の体の中にいたのだ。「本と・・・・不潔なことじゃ・・・ないね。」
泣きじゃくりながら明日夢の腕の中で、小さく呟く彼女。
そんなひとみを可愛らしく思いながら、実は明日夢は途方にくれていた。
「どーしよ・・・・これから。」明日夢の頭の中でトライアングルの音が鳴り響いた気がした。
「イブキさん!!!!ダメです!!!!!」
「どうして?おかしいよあきら。生理は終わったでしょ?」
イブキの指があきらの乳房に食い込む。「最近、いつもダメだダメだって・・・あきら変だよ」
「や・・・・いやっっ!!!」あきらの体のすべてを知っているイブキ。
そのイブキがかなり強引に攻めてきているのだ。あきらがかなうわけが無い。
山奥のテントの中、あきらはイブキの愛撫に流されながら。幼い明日夢の顔を思い浮かべた・・・
「もうわけが分からない。」やっぱりイブキが一番好きなのかもしれない。
でも明日夢も好き。自分は矛盾している。
「可愛いあきら・・・好きだよ・・・」そういうイブキは戦いの昂ぶりに押し流されているのだ。
もう決して抱かないと誓った少女。どうしてこうなってしまうのだろう。
遠くで雉が無く。雨も上がり、暗い夜空に浮かぶ今夜の月は、怪しく赤かった。
691 :
569:2005/03/26(土) 09:23:04 ID:ypdPsudv
終わり
エンドマーク忘れました。ごめんなさい。おなじみ569です。
もっちーの清純処女喪失の巻です。3Pにすると筆が進まなくなっちゃって・・・
期待した方ごめんなさいです。
688さま ありがとうございます。
本とは投下迷ってました。エロまでなかなか行き着けないし。
でもヒビキのSSは背景が大事なような気がしてこうなっちゃいました。
投下のきっかけになりました。ありがとです。
皆さん感想ご意見よろしくお願いします。
>>691 GJ!!!!
あなたは神です。
何気に全てのストーリーがつながっているのがイイ!(・∀・)
丸1日構想乙です。
とりあえずお茶置いておきますね。
気休めにどうぞ。
つ旦
もっちーもあきらもイイ!
明日夢最高だ〜
ありがとうございます!
694 :
性鬼:2005/03/26(土) 21:22:49 ID:3+Maa7Q5
風呂に入っていてふと思いついたので近いうちに書き込みます。
ヒビキ×カスミっす。
ご期待くださいw
695 :
性鬼:2005/03/26(土) 21:47:25 ID:ATejDIgI
「フンフ〜ン♪」
風呂場から軽快な鼻歌が聞こえる。香須実だ。
「はぁ・・・いい気持ち〜。」
香須実はもうこのまま寝てしまいそうなくらいリラックスしていた。
今日は珍しく忙しかった。せっかく魔化魍退治じゃなくて暇かと思ったら。
案外忙しくて・・・。
そして日菜佳は友人宅へ泊りがけで外出、勢地郎は吉野へ会議で出ている。
よって自由な時間がすごせるのだ・・・。
「お〜い香須実さ〜ん、湯加減はどうですか〜。」
ヒビキの声が聞こえる。
696 :
性鬼:2005/03/26(土) 21:55:49 ID:ATejDIgI
「うん、ちょうどいい。」
「お背中お流ししましょうか?」
「な〜に言ってるの。」
香須実が笑って流す。
「う〜ん・・・じゃぁ風呂上りに一本行きますか〜。」
「今日は疲れてるからだーめ。」
「えぇ〜。」
「子供みたいなこといわないの。」
香須実は全くヒビキを相手にせず、ゆっくりバスタイムを過ごしていた。
「香須実さ〜ん・・・我慢の限界!」
「え?」
697 :
性鬼:2005/03/26(土) 22:00:33 ID:ATejDIgI
ヒビキは服を脱ぎ、風呂場に入ってきた。
「ちょ、ちょっとぉ!」
香須実は思わず胸を隠す。
「いつも見てるものだし、隠すことはないんじゃない?」
「・・・やな言い方しないでよ。」
そう言ってるヒビキだが、一応大事なところはタオルで隠している。
「よいしょぉ!」
ヒビキはそのまま湯船に飛び込んだ。
ザッパーン!
湯船から大量の湯が溢れる。
「あぁ〜・・・もったいないな・・・ヒビキさん。」
「いーのいーの。」
ヒビキは満面の笑みで香須実を見つめた。
「いや〜なんか新婚さんみたいでいいね〜♪」
「・・・。」
香須実は何も言わないまま湯船から出て、体を洗おうとした。
「・・・^^」
ヒビキはニヤリと笑い、一緒に出た。
698 :
性鬼:2005/03/26(土) 22:14:44 ID:ATejDIgI
「お背中お流ししましょうね。」
ヒビキは香須実の後ろに座り、ボディソープを出した。
「え・・・いいって。」
「いいからいいから。」
ヒビキはボディソープを手に付け、香須実の体を優しく洗い始めた。
「え・・手!?」
香須実は驚いて振り向こうとした。だが、ヒビキに止められた。
「いいのいいの。」
ヒビキはそのまま優しく洗っている。
(うぅ・・・気持ちいぃ)
香須実はそう思っていた。ヒビキの優しい手使いにうっとりしていたのだ。
ヒビキの手が少しずつ前に回ってくる。そして香須実の膨らんだ胸に到達した。
「あ・・・」
香須実は少し声を上げてしまった。
「案外気持ちいいもんでしょ。」
ヒビキは笑ってそう言った。
そしてとうとう桜色の頂を指で摘みあげた。
「あぁっ・・・!」
699 :
性鬼:2005/03/26(土) 22:25:36 ID:ATejDIgI
「背中流すんじゃなかったの?」
「ごめん、つい。」
「もう・・・。」
香須実に言われ、少しおさまるかと思ったら余計エスカレートした。
ヒビキは指の腹で頂を執拗に愛撫する。
「ん・・・」
思わず声が出る。
「・・・。」
ヒビキはそのまま続けて胸を鷲掴みにしてもみ始めた。
「はぁ・・・・」
香須実からさらに甘い声が漏れる。
そして脇にかけて優しく愛撫しながら手の位置を下げていき、秘所あで到達した。
「あっ!」
体を反らせ声を上げる香須実。
「隅々まで洗いましょうね〜♪」
ヒビキは指先を器用に使い秘所を優しく愛撫する。
「ん・・・あぁ・・・。」
そして、少しずつ湿ってきた。
風呂のお湯や石鹸とは違った、なにかで・・・。
700 :
性鬼:2005/03/26(土) 22:26:46 ID:ATejDIgI
今日はまずここまでということで。
駄文に付き合っていただいてありがうわなにをするやめ(ry
>>569氏
毎度乙です。
そして幸せの泥沼にはまりこんでゆく少年に合掌(w
>>性鬼氏
乙でございます。
つ…続きを所望。
ヒビキさんの泡撃と自前の音撃棒でカスミさんをきっちり清めて下さい。
でないとサキュバスになって暴れだしそうで(違
702 :
569:2005/03/26(土) 23:34:18 ID:ypdPsudv
こんばんわー569です。
688様 最高なんて・・・そういってもらえるのが最高です!
692様 全部読んで頂けたんですね。そうなんです。
必ずどこか繋がるように書いております。気づいて頂けて職人冥利に尽きます。
そうそう、お茶ご馳走様です。藁
693様 明日夢君もいいですか?うまくかけたか心配だったんで。よかったです。
ありがとうございました。
さて・・新しいSSを投下・・・と思いきや性鬼様のGJなSSが!!!
しばらく読者として静聴したいと思います。
今回は・・・触手物にチャレンジ!!!!
餌食はもちろんあきらちゃんです。果たして気に入ってもらえますかどうか。
いやーしかし、性鬼さん(すごいHN)続きが待ちどうしいですー!!早く早く(藁)
703 :
名無しさん@ピンキー:2005/03/27(日) 00:41:15 ID:Tolq4t0t
性鬼さん(鬼がつくと、さん付けしたい気分w)
GJです!
ヒビキさんの、ひょうひょうとした雰囲気がよく表れていて
リアルで、とっても萌へます(/▽\*)
704 :
性鬼:2005/03/27(日) 09:06:31 ID:0bx5/zqc
おぉ・・・案外評判がよかったw
故にちょっと早いが(時間)少し投稿します。
すこーし、すこーし。
705 :
性鬼:2005/03/27(日) 09:47:18 ID:0bx5/zqc
「ヒ・・・ビキ・・さん・・・。」
「へへ、今日はお疲れさんだよね。たっぷりご奉仕しますよっと。」
「んあぁ・・・」
秘所を触るごとに漏れる愛液と甘い声。
流石甘味処たちばなというか・・・。
「普通にやったら疲れるけど、こういう感じだったらいいんじゃない?」
ヒビキが笑って言う。
「もぅ・・・・んっ・・・。」
香須実の喘ぎ声が少し高くなったところで、ヒビキは香須実の体をくるっと反転して、自分の方に正面を向けた。
そろそろ次スレじゃない?
だね。次は「仮面ライダー総合」がいいのかな。
確かライスピスレと555スレがあった気がするけど。
708 :
性鬼:2005/03/27(日) 16:51:12 ID:+9768UKw
「あぁ・・・!」
香須実の声がさらに高くなる。
ヒビキの指が秘所に侵入したからだ。
「おぉ・・・結構濡れてるから入ったよ。」
「ヒビキさぁ・・・やめ・・・あっ・・・」
「なに?やめ?」
「んぅ・・・あぁ・・・!」
「なんだ、欲しいんじゃん。」
ヒビキの指はピストン運動を始めた。
「んあぁ・・・やめ・・いやぁ・・・・」
香須実は体を反らせ、喘いだ。
「ハァ・・・はぁ・・・んあぁ・・・・。」
そして香須実はイキ果てた。
709 :
性鬼:2005/03/27(日) 16:52:05 ID:+9768UKw
えぇっと、続きは明日。
お楽しみにw
そろそろ容量も心もとない…ので。
次スレ立ててきます。「仮面ライダー総合」の形で。
711 :
710:2005/03/27(日) 17:39:16 ID:wyNCXnQi
712 :
569:2005/03/27(日) 17:56:50 ID:9c0dkNaX
569です。もう引越ししていいんですかね。
713 :
569:2005/03/27(日) 20:48:40 ID:9c0dkNaX
スマソ。レスは使い切る門なんですね。
569は2ちゃん初心者です。鍛えてきます。
>性鬼さま。明日、お待ちしております。
ヒビキ×香須実・人間にはたまりませんな〜。
715 :
性鬼:2005/03/28(月) 08:41:49 ID:gmB9XsYo
「ふぅ・・・まぁ今日はこれくらいかな?香須実も疲れてるしね。」
ヒビキはそう言うと、再び湯船に入ろうとした。
「あ・・ヒビキさん。」
「ん?」
「あたしだけじゃぁ・・なんだからヒビキさんも・・・。」
「え?」
「なんか・・・急にあんな事するからその気になっちゃたじゃない・・・。」
「そっか、じゃぁ行く?」
「うん。」
香須実はそう返事するといきなりヒビキの大事なところを隠しているタオルを外した。
「ちょ、いきなり!?」
「ヒビキさんだってそうじゃない。」
香須実はそう言うと立派に立ち上がったヒビキの音撃棒を握った。
716 :
性鬼:2005/03/28(月) 08:48:21 ID:gmB9XsYo
「こうしてよく見たら・・・ヒビキさんって大きいんだね。」
香須実は改めてヒビキの音撃棒をまじまじと見つめていた。
「ちょ、あんま見んなって^^;」
「は〜い。」
香須実はそう返事をすると、その音撃棒を口に咥えた。
「え、香須実!?」
「いいの。」
香須実は下を巧みに使い、裏筋、鈴口を舐めていた。
「う・・・香須実、いつの間にこんなの・・・。」
ヒビキは驚いていた。
今までに香須実はフェラをしたことがなかったのだ。
「まさか、イブキとか使って練習とかしたわけ?」
ヒビキが冗談まじりにたずねる。
「そんなわけないでしょ。変なこと言うとこんなことするよ。」
香須実はカリをレロレロ舐めた後、上下運動を開始したのだ。
「う・・・すご・・・。」
チュバ・・チュバ・・
風呂場に卑猥な音が響いていた。
そして・・・
「ちょ、ちょっと待った香須実!」
717 :
性鬼:2005/03/28(月) 10:43:20 ID:xCxz7s1n
「ん?」
香須実が動きを止める。
「あのさ・・おれ最後は中でしめたいんですけど・・・OK?」
「だ〜め。今は私に主導権があるの。」
そういうと香須実は再び咥え、動き出した。
「は〜い・・でも、これも気持ちいし・・いっか。」
チュバ・・・チュバ、チュバ
「あ・・・香須実・・出そう・・・!」
「ん〜うぅ、んぅん。」
香須実は何か言った。
「え・・・出していいの?」
「うん。」
香須実は頷き、そしてスピードをさらに上げた。
「クッ・・・出る・・!!」
ビュビュッ・・ドビュッ
音がなるほどの勢いでヒビキは香須実に口の中に射精した。
「ん・・コホッ・・。」
大量のザーメンでむせ、さらに暴れる音撃棒を口から出してしまった。
「あ、まだ出る・・!」
射精はまだ続き、盛大に香須実の顔を汚した。
「あぁ・・ごめん・・。」
「うぅん、いいのいいの。」
そう言った香須実の顔はザーメン汚れ、さらに口からタラーっとザーメンを垂らしていて、とても色っぽかった。
「香須実・・・ありがと。」
718 :
性鬼:2005/03/28(月) 10:44:05 ID:xCxz7s1n
まだ続きますw
新しいスレに投稿したほうがいいですかね?
やば・・・萌える
性鬼さん、早く続きを!!!
サイズオーバーになりそうなので新スレの方でお待ちしております。
721 :
名無しさん@ピンキー:2005/03/29(火) 02:17:07 ID:b0+s/WgN
・・・そしてここは無人地帯に。
埋めないのも勿体ないですな。
ちょっと埋めさせてもらいますよ
梅
724 :
名無しさん@ピンキー:皇紀2665/04/01(金) 11:31:25 ID:aPUGaSKn
ここがこのまま落ちてしまうのも勿体ない気がする。
725 :
569:
569です。なんかで埋めますか?