1 :
名無しさん@ピンキー:
あんなに早く埋まっちまうとは油断してたなw それだけ職人に恵まれたってことか…?
すいません、512KB規制のことすっかり忘れてました。>1乙。
>1乙。
>2
新人が増えたからな。裾野が広がるのはいいことだ。
5 :
天帝:2005/10/20(木) 21:07:47 ID:zF7wJIlW
21番目のこのスレも弥栄弥栄なることをはるかな天上からお祈りしますよ
>>1 乙ですー。
・・・さて、そろそろ容量確保と行こうぜ。
赤帽子たん、天帝陛下、エロゲ屋、TOPMAN、Ξキソケ前髪、
そして偉大なる住民のみんな!
↓
「ふーっ、ふーっ・・・」
長瀬楓(女子20番)は、本大会の優勝候補と名高いクウネル・サンダースと対峙していた。
息は上がり、肩が上下している。 だが、その目は闘志に満ち溢れていた。
「お主も本気を出さないと・・・拙者には叶わないでござるよ」
「ふっふっつふっ・・・なかなか小賢しいマネしてくれますね!」
クウネルが穏やかな口調で、やんわりと楓を恫喝する。しかし、彼の表情からは余裕が
消えていた。
「そうですね。さすがの私も、少し危ないかもしれません。本気にならなくては」
突然、クウネルの姿が消えた。
「ちっ・・・また重力魔法でござるかっ!!」
叫びながら再び楓は地を蹴った。ズゥウン・・・と重い爆音が空気を
切り裂く。間一髪のところでそれを交わした楓は飛びながらクウネルの姿を確認しようと顔を上げる。
「なっ・・・・・・!」
楓が顔を上げた瞬間、肩口に激痛が走った。クウネルの
ローキックが決まり、楓はそのまま地上に落下していった。
「うあぁあーーーーーーっ!!」
楓は叫び声を上げて地面に仰向けに叩きつけられた。痛む肩を抑え、楓が立ち上がろうとすると、
頭上からクウネルが迫っていた。
「ごふっ・・・!」
楓のみぞおちに彼の強烈な膝蹴りが決まった。思わず喉から唾液を吐いた楓だったが、
一秒もしないうちに態勢を立て直し、ぱっと後方に飛んで間合いを取った。
「はっ、はっ・・・・・・お主、何者でござるかっ!?」
楓は自分をこのように簡単にあしらう化け物の向かって叫んだ。だが男は楓に構わず、
観客席に笑顔を向けた。
「ピーピー」
男の白い笑顔に、観客席からは割れんばかりの黄色い歓声が飛び交い、クウネルは
爽やかにも卑しい笑顔で、手を振ってそれを返す・・・。
その余裕の姿を見て歯軋りする楓。
「ふふ、さすがの貴方でも今のは堪えたでしょうね・・・・・・あっ」
クウネルがそう言い放った瞬間、視界から楓の姿が消えていた。再び武道会場に緊張が走る。
次に彼が見たのは、短剣を彼の喉に突き刺そうとする楓の姿だった。
「きゃぁっぁぁああーーーっ」
観客席からクウネル・サンダースのファンたちの悲鳴が・・・!
だが、その短剣は男の首に刺さる直前のところで止められていた。
「ふふふ、いけませんね。会場では武器は反則なのでは・・・・・・」
楓が仕掛けた幻術により、審判である朝倉和美(出席番号3番)の目の前で水しぶきが飛び、
楓が短剣を使ったのは見つからないで済んだ。
「これぐらいしないとお主には勝てなそうでござるからな――」
「・・・・・・」
クウネルは黙ってくるりと背を向けると、何事かぶつぶつ呪文を呟き始めた。
見る見るうちに、クウネルの肩が競りあがり、足の長さが伸び、着ていたフードが破け、
倍以上の大きさの大男になったクウネルがよだれを垂らしながらこちらを振り返った。
「こうでもしないと、貴方には勝てなそうですからね、へへへへへ。
こうなってしまっては前ほどは優しくありませんよ」
「くっ・・・、お主、一体・・・・・・!」
雰囲気が一変したクウネルを目の当たりにして、さすがの楓も初めて身の危険を感じた。
すかさず短剣を放棄して、ぱっと飛びのこうとしたが、 その右手はクウネルにがっちりと
取り押さえられていた。楓は左足を上げ、蹴りを男の胴に叩き込もうとする。が・・・
「ぎゃあぁぁぁぁあああーーーー!?」
楓の蹴りがサンダース(どうでもいいけど、なんかポケモンみたいだな、元ネタはケンタッキーフライドチキン
なんだろうけど)に達する前に、男が彼女の右手を捻り一回転させていた。ボキボキっと骨が折れる音が聞こえ、
楓は激痛に身をよじりながら地面にうずくまった。
「素手で私と勝負しようなんて、百年早いですよ・・・げへへへ」
頭の中で野太い声(変身前は細い声だったが)が響く。楓は頭上を見上げた。そして息を飲んだ。
(で、でかい・・・・・・!!)
クウネルは想像した以上の大きさになっていた。その身長は楓の180cmを余裕で超え、2m以上あった。
それだけではない。身体中にみなぎる筋肉も、楓やマナなどをはるかに凌駕していた。おそらく
体重も100kgを優に超えているだろう。しかも、その殆どを贅肉や脂肪でなく筋肉が構成して
いる。無駄がなく、格闘家としては申し分ない肉体だった。 魔法戦士、いやパラディンかコイツ?
完全無欠の超魔戦士、いや超魔ゾンビと言ったところか・・・。
そう、ゾンビ・・・。この男の恐ろしさは、ゾンビと形容するのが相応しいかもしれない―――
「はっ……!?」
楓が我に返った時はわずかに遅かった。既に楓は、重力魔法を掲げたクウネルの射程内に
入ってしまっていた。 ズゥウン・・・と重い爆音が鳴り響いて、悪夢のマシンガンが咆哮した。
楓は飛び上がったが、 右太股に直撃を受けてしまった。
「くっ・・・・・!」
空中で足をかばいながら態勢を立て直す楓。しかし度重なるダメージでその動きは確実に
にぶっていた。
「見えた!とらえたましたよっ!」
すかさずクウネルもジャンプし、楓に飛び掛かってきた。楓は枯葉のように身体をひねって
反動をつけ、彼の突撃から逃れようとしたが、遅かった。空中で楓は背後からがっしりと
憎むべき大男に組み敷かれてしまう。クウネル・サンダースは楓を抱いたまま下方向に
速度をつけ、地面直前で彼女から 離れた。楓はそのまま高速で地面に激突した。
ズガァァァァアアアアアアアアン!
「う、うぅっ・・・・・・」
涙をこらえ、よろめきながらも、持てる力を振り絞って立ち上がる楓。地面との激突の瞬間、
なんとか受身を取って、頭からの落下を防いだのだが、左肩を強く打撲してしまった。
だが受身を取らなければ今頃、後頭部打撲による脳座礁を起こし、下手したら頭蓋骨陥没で
即死していたかもしれない。何しろ、落下直前の速度は時速300kmを超えていたのだから。
だが、もうまともに戦うことができる身体でないのは明らかだった。右手首は360度捻られて、
だらりと垂れ下がり、制動が利かない。左肩も今の落下の衝撃で紫色に膨れ上がり、まともに
上げることはできない。さらに、右太股は光弾(重力魔法の)の直撃を受け、赤く染まっていた。
(こ、殺される。この、拙者が・・・・・・)
楓は生まれて初めて心の底からの恐怖を感じた。顔を上げると、目の前に爽やかな笑顔をした青年が
ニヤニヤと薄気味悪い笑みを浮かべていた。 助けて、怖いよ拙者、ネギ先生!!
* * * *
「あっ・・・・・離すでござる、離すでござるよっ!」
クウネル・サンダースに頭を鷲づかみされて、長瀬楓(女子20番・さんぽ部)は情けない声を上げた。しかしこのネギに似た男は
意に介せず、楓の身体を高々と持ち上げた。そして楓に視線を移す。
そしてニタリと笑いを浮かべると、地面に落ちていた短剣――元々は楓の武器だった――手に取った。
そして楓の首に当てる。
「ひっ」
楓は息を飲んだ。だが、すぐ元の戦士の表情に戻り、決然と言った。
「こ、殺すなら、早く殺すでござるよ」
それは彼女なりの最後のプライドの誇示であった。だが、クウネルは短剣を持ち返ると、胸元にズブッ
と差し入れた。そしてそのまま下方向に力を込め、楓の忍装束を真一文字に切り裂いた。
「ひぁああああああっっ」
胸元から下半身まで服をはだけさせられ、さすがの楓も情けない叫び声を上げざるを得ない。
元々胸にサラシを巻いていなかったため、その豊かな乳房は直接外気に晒されてしまった。
観客席がざわっ・・・となる。アスナ&刹那戦のパンチラや、高音・D・グッドマンのセミヌードなどで
こういった濡れ場には免疫がつきつつあったとは言え、武道会始まって以来の鬼畜な展開なのだから。
「ふふ、まさかネギ君の大切な生徒さんを殺す訳ないじゃないですか。・・・でも少しお仕置きが必要かも知れませんね。」
下衆な笑みを浮かべるクウネル。もはや完璧な悪人としかいいようがない。
―――ズシュッ!
クウネルは刀を再び地面に突き刺した。彼が短剣を手に取ったのは、楓を殺すためではなく服を切り裂く
ためだったのか。
楓はあらわになった胸元をなんとか会場の観客達の視線から隠したかったが、右の掌は手首の骨を折られて
しまっているため動かない。仕方なく彼女は、痛んだ肩に鞭打って左手で、胸元を閉じようとした。
だが次の瞬間、その手はサンダース (どうでもいいけど、なんかポケモンみたいだな、元ネタはケンタッキー
フライドチキンなんだろうけど) のごつごつした右手に掴まれた。
「なっ、なにするでござるか。放すでござる、放すでござるよ!!」
しかし皮肉にも、じたばたすればするほど、はだけた胸の隙間は開いていく。クウネルは、
頭と左手を掴んだままニタニタと歪んだ笑みで、奴隷のささやかな抵抗を楽しんでいた。
楓は 「こいつの手なんか握りつぶしてやるなり」 と思い、噛み合った男の掌にぎゅっと握力をかけた。
だが、打撲したその左腕ではさほどの握力が出ない・・・
「か、楓姉ちゃーん。や、やめろー貴様ぁーッ」
小太郎がたまらずに飛び出したが、審判の和美に制止されてしまう。クウネルはそれを一瞥すると、
お構いなしに続ける。
「ふふふ、まさか貴方。こんな弱い握力で私の手を握りつぶそうとしていたのですか?」
ネギ少年にどことなく面影が似た男は楓の横に顔を近づけ、彼女の顔を覗き込みながら言った。
楓はその不快な笑みをキッっと睨みつけた。一瞬でもネギに似ているなどと思った自分が恥ずかしく、
心の中でネギに謝罪をする。しかしその楓の苦悶の表情は、牛尾の嗜虐心を刺激するものでしかなかった。
「ふふふ、少しお手本を見せて差し上げましょうか」
クウネルは、先ほどの重力魔法を至近距離で放つ。
「あがっ、あがいぁーーーっ! あがっ、あがががががが」
楓は泡を吹き、おかしな悲鳴を上げる。バリバリッとにぶい音がし、各指の骨と同時に
神経組織まで破壊されたようだ。無理もない、圧縮されたこの重力魔法の力によってかかる負荷は
優に200kgを越えているのだ。
「先ほどの呪文をパワーはそのままに、適用範囲を100分の1に圧縮させてあなたの手元に放ちました・・・無事でいるほうが異常です」
クウネルは満足気な顔で舌なめずりをした。観客席からはフードで隠れている為分からないが、正面にいる楓には、
この卑しい男の下衆な微笑みがうざったい程に見て取れる。楓は顔をひねり、肩口で口元の泡と涙を拭った。
悔しかった。この男どもの前で、そして勇気付けるべき小太郎の前で涙を流したことが情けなかった。
もっとも掌を握り潰されて涙が出ない人間など稀なのだが。
「も、もうガマンできねぇ」
小太郎が、和美の制止を振り払って、助けに入ろうとした。しかし、
「く、来ちゃダメでござるッ! これは戦士と戦士の1対1の戦いでござるよッ!
助太刀は無用でござるッ!!」
「・・・か、楓姉ちゃん――」
小太郎は諦めて背を向けた。確かに、自分が同じような状況に追い込まれていた時、
仮にネギや楓に助けられたとしたら、小太郎は彼らを一生許せなくなるだろう。
1対1の真剣勝負を汚すようなことは、小太郎の武士道精神に許されることではなかったのだ。
これ以上、楓の痴態を見るのが耐えがたかった小太郎は、控え室に戻ることにした。
「ふふふ、良いんですか。小太郎さんに助けてもらわなくて。」
「笑止。拙者は、例え力及ばずとも、最後まで正々堂々戦う所存にござる」
「なるほど。しかしこの状況では・・・そろそろ降参された方がよろしいのでは?
私もネギ君の知人にこれ以上ひどいことするのも、良心が痛みますし」
(お主にも良心なんて高尚なものがあったんでござるか、初耳でござるな)
と心の中で悪態をついて見せた。
19 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/20(木) 22:17:20 ID:gWtclwtx
朝倉は し ん ぱ ん で は な い
wwwwwwwwww
実況だ
「それにしても貴方、大きい胸してますね? 忍びにしておくには少々勿体ないかと思いますよ〜、」
そう言うや否や、クウネル・サンダースは楓の背に手を伸ばし、忍装束を下方向に勢いよく引っ張った。
前面が 上から下までぱっくりと裂け、肩のところでかろうじて引っかかっていた装束が、ビリリと音をたてて
破れ、全て剥ぎ取られてしまった。もはや楓の身体に残されたのは、腰巻―――女子用の和装下着、
フンドシに似たパンティ―――1枚だけになった。観客が歓喜の声を上げる。
「おおおおーっ、これはすごい見物だぞッ!」
一方、和美はどのタイミングでクウネルを制止すべきかタイミングを計りかねていた。大会の建前上、
男女平等なので、例えセクハラ紛いのことがあっても容易にはクウネルを止めることが出来ない。
(う〜ん。難しいな。アイツがパンツを脱がせたら、さすがにそれはやり過ぎなので、彼を失格にしよう。)
和美はそう決心した。
>>19 うはwwおkwww
おkおkwwwおkうぇおkwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwうぇwwwうぇwwwうぇ
おkwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
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おkおkwwwwwwっおkっwwwおkwおkwうぇ
っっっwwwwwwwwwwwうぇwwwwwwwwwwww
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うはっwwwっwおkwww
っっうぇ
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wっうぇwwwうぇwwwwwwwおkwwwwっうぇ
デラワロリングwwwwwwwwwwwwwwwww
「ぐ、ぐぅぅ・・・・・・」
楓は自分の不甲斐なさが口惜しかった。優勝できると思っていたのに、まさかこんな猛者がいたなんて。
クウネルの存在は彼女にとって致命的な誤算だった。
「いいねぇ、戦場の白いセミヌード!いよっ、最高ッ!」
「ナイスバディだし、ことさら映えるよなぁ・・・」
「しかも滅多におめにかかれんぞ、こんな巨乳少女には。へへ」
観客達が黄色い声を楓に浴びせる。楓の頬はみるみるうちに桜色に染まった。無理はない、
いくら楓が強いといっても女の子なのだ。
「みっ・・・見るなぁっ! あっち向くなりよぉーーーーーーっ!!」
だがそんな言葉に耳を傾ける観客達ではない。若い女の半裸姿を、 まばたきするのも惜しいとばかりに
鑑賞している。
一方、クウネルも困惑していた。彼にはある理由があって、楓に自ら「降参」してもらう予定だったのだ。
しかし、いくら追い詰めても、楓は降参する気はないようだ。それに、これ以上やるとネギにも
嫌われてしまいそうだった。迷いつつも、クウネルは続けることにした。それは彼の本意ではなかったが。
クウネルは両腕を後ろから楓の身体に回し、きつく抱きしめた。というよりも魔力で・・・締め付けた。
半透明の黒い7匹の竜の幻像が、楓の上半身をとぐろを巻くように蠢いた。
「うぎゃあ・・・・・・あが、あががががっ、・・・・・・や、やめ・・・・・・らああ」
魔法の蛇たちが楓を締め付ける。まるで全方向から30Gの圧力でもかけられているようだ。
30Gと言えば、水深290mの海底の水圧と同じ圧力である。肺がうまく収縮できず、息が止まる。
楓は必死に、背後から締め付ける牛尾に右エルボを叩き込むが、クウネルは一向にひるむ様子を
見せない。メリリッ――楓の胸が嫌な音を立てる。どうやら肋骨にヒビが入ったようだ。
羞恥心で赤く染まっていた楓の顔が、次第に紫色に変色していく。
(し、死ぬ・・・・・・このままじゃ、拙者は・・・・・・)
「!?」
突然、魔法の締め付けの力が引き、楓は地面に放り出された。このまま拷問が続くと思っていたのに、
少し拍子抜けした。
「けほっ・・・けほっ・・・」
楓は咳き込みながらも、右肘をついて起き上がり、なんとか立ち上がった。だがその足元は
ふら付き、激しい呼吸で肩が上下している。
「どういう風の吹き回しでござるか? きゅ・・・急に攻撃の手を緩めるなんて」
「・・・・・・」
クウネルは何を思ったのか、フードを突然、取り外し放り投げた。美貌の好青年が
顔を現した。
「もう、止めましょう。私には、これ以上貴方と戦う気はありません。」
「な、今さら何を・・・!? ふ、ふァアッ」
ゆっくりと楓の身体が宙に浮き、次の瞬間、楓は場外にいた。楓の場外負けである。
和美がおもむろにアナウンスする。
「じょ、場外・・・ク、クウネル・サンダース選手の勝ちです・・・」
その和美(女子3番・報道部)の声に弾かれたように、ネギ・小太郎・明日菜(女子8番)らが、
楓のところに飛び出した。
「楓ちゃん!」
「長瀬さん!」
「か、楓姉ぇちゃーん」
楓の姿は無惨なものだった。左腕は打撲により損傷し肘から下を弱弱しく持ち上げるだけでも肩に負担がかかる。
拳も破壊されており、実質パンチを放つのは不可能だ。右肩は正常に回るが手首の骨が折られ、
左手同様に指は全く動かすことが出来ない。
右足は太腿に重力魔法の連打を食らい、動脈本流への直撃は免れたものの、動かす度に
ズキズキと痛む。出血も止まっていない。二足歩行は可能だったが、それでもびっこを引くような
歩き方しか出来ないような状況だ。
見ると、クウネルが会場から立ち去ろうとしていた。決勝を前にして、控え室で戦いの疲れを休息によって癒そうと言うのだろう。
小太郎と違ってこれまでほとんど沈黙していたネギ少年も、この時ばかりは、声を荒げざるを得なかった。
「クウネルさん!」
「・・・・・・はい!?」
クウネルが歩みを止め、ネギ少年の方を振り返った。
「貴方が何を企んでるか知りませんが・・・、ゆ、許しませんよッ、貴方だけはぁああッ!!」
生徒を弄ばれたことに対するネギ君の怒りが爆発した。その感情は、クウネルが父親に関係しているかもしれないと言う期待よりも
勝っていた。しかし、クウネルは全く動じることもなく一言。
「楽しみですね、決勝戦で戦えることを心待ちにしていますよ―――」
そう言って、控え室に消えていった。ネギは拳を握り締めて、彼の後姿を見送る。
そして楓のところに戻ると、タンカーで病室に運ばれていくところだった・・・。
一方のクウネルは、控え室で一人、マルボロ・メンソール・ライトを蒸かしていた。
彼の頭には、先ほどの楓との試合のことがありありと蘇ってきた。
「楓・・・大きくなりましたね。お父さんは嬉しいですよ」
そう言って、指をパチンと鳴らす。彼の指先から、小さな光の玉が発生、控え室を出て、
武道会場の方へ消えていった。俗に言う、遠隔魔法というやつだ。
「ふふふ、ネギ君。君と楓ちゃんが従姉弟同士だと知った時の、君の反応が楽しみだよ。ふふふふ」
控え室で一人不気味に微笑むクウネル・サンダースだったが、それをたまたま目撃してしまった生徒がいた。
長谷川千雨(女子25番・帰宅部)である。千雨は音を立てずにそっと、その場から離れると、
廊下を全速力で駆け出した。
「や、やべぇ。た、大変なこと聞いちまったぜ。おいおい、楓と先生は従姉弟同士だったのかよ。しかも
あの妙な男が、楓の父親ってか? まったく、おかしなことばかりだぜ、どうなってんだよ、この大会は・・・」
* * * *
一方、タンカーで運ばれていく途中だった楓だったが、突然、タンカーの上で立ち上がった。
慌てる救護班。
「だ、だめですよ。立ち上がったりしちゃ。」
「いや、もう運ばなくていいでござる。直ってしまったようなので」
そう言って、楓は立ち上がってピョンピョンとジャンプし、腕や足を回して、身体に異常がないことを確認した。
なんと、驚くべきことに、傷だらけだった身体が全回復していたのだ。楓は空を見上げた。
「まさか、クウネル殿が―――!?」
遠隔魔法で楓の怪我を全快させてくれたクウネルに対し、初めて親しみの情が沸き始める楓だった。
彼女は微笑すると、空を眺めた。青く晴れた空・・・はるか上空に若干の巻雲が見える。
「決勝戦、楽しみでござるな・・・」
長瀬楓(女子20番)は気だるそうに、大きく伸びをした。
会場からは相変わらず観客達の歓声が聞こえていた。 どうやら、ネギと刹那(女子15番・剣道部)の試合が始まるようだ。
゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。. .・゜゚・*:.。. .。.:*゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。. .・゜゚・*:.。. .。.:* ☆彡
という訳で、さっぱりと容量確保終了!
自分乙♪(#^ー゜)v
赤帽子たん&TOPMANの新作マダ〜。チンチン
32 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/20(木) 22:42:51 ID:L3mGRyyp
乙。しかし(女子20番)とか激しく萎えるぞww昭和丸出しじゃねぇか
>>32 すいません(汗
バトロワのノリでやっちゃいますたwww
VIP最高!
待て、ちょっと読んだがタンカー……?楓はタンカーで運ぶほどにデカイのか。何Ktだよ
>>34 楓タソは3=Aでは一番背が高いので・・・タソカーなのです。
嘘です。担架の間違いですwwwwww うはwwww 僕何やってんのwwwwwwww
担架だろ
見事にケコーン
夏美が目を覚ますと、そこは見覚えのない部屋だった。あたりを見回そうとして、自分が両手両足を縛ら
れ、台にはりつけにされていることに気付く。しかも、着ている服が全部、脱がされていた。
「気が付いたアルか」
「くーちゃん!?」
声のした方を向くと、そこに褐色の肌の少女――古菲が立っていた。古は夏美に近づいてくる。
「くーちゃん、助けて!」
「それは出来ないネ。せっかくの獲物を逃がすバカはいないアル」
「え……? な、何言ってるの?」
古は夏美の腹をやさしく撫でると、にっこり微笑んで、
「夏美には実験台になてもらうアル」
いったい古が何をしようというのか、夏美には全くわからなかった。それでも古が夏美を逃がす気がない
ことだけはわかった。
「冗談はやめてよ、放して、クーフェ」
「私は本気アル」
古は夏美の腹に指を一本突き立て、ずぶっと刺した。体内に異物が侵入する感触がして、刺された部分が
熱くなる。
「ひあっ」
不思議なことに痛みはほとんどなかった。かわりに全身が痺れたようになる。傷口から流れた血だろうか、
背中に生温いものを感じる。
「どうアルか? 次はここアル」
再び指を突き刺す。鈍い痛みとともに、体の内側を触られているような奇妙なこそばゆさが襲ってきた。
悲鳴とも笑い声ともつかぬ声をあげる夏美。古はそれを見ると満足そうに微笑み、場所を変えて何度も指を
突き刺した。
「あン……」
「いいね……いいアルよ、夏美」
腹に無数の穴を穿たれ、恍惚の表情を浮かべる夏美。古は血で染まった手で、夏美の顔を撫でた。頬にべ
っとりと血が付く。
「さあ、次はどこがいいアルか?」
「夏美ちゃん!」
古が入り口を振り返ると、そこには大人びた雰囲気を持つ髪の長い少女――千鶴が立っていた。
「あ……、ちづ……姉?」
「千鶴アルか。どしたネ、そんな恐い顔をして」
「夏美ちゃんから離れなさい!」
古はやれやれと言わんばかりに首を振ると、
「……え?」
次の瞬間、古は千鶴の目の前に移動していた。顔と顔が触れ合わんかの距離でニヤッと笑い、千鶴の胴に
両手を押し当て――
「はっ!」
短く息を吐くと、一瞬遅れて千鶴の背中が爆ぜた。肉片がびちゃっ、と床一面に飛び散る。腰からほとん
ど真っ二つにされた千鶴は、脊椎の支えを失い垂直に崩れ落ちた。倒れた時にねじれ、足と胴体が逆を向い
ている。
「ちっ、……ちづ姉ぇぇっっっっ!」
夏美がすごい悲鳴をあげている。古はちょっと顔をしかめながら夏美の下へと歩いて戻った。
「ちづ姉っ、ちづ姉っ、ちづ姉っ、ちづ……」
「うるさいネ」
古が夏美の喉をひと突きにした。指を深くめり込ませ、かき混ぜるように動かすと、夏美はそれきり声を
出せなくなった。
「さあ、ゆっくり楽しむアルヨ」
古は両手を持ち上げ、指をくねくねと動かすと、その指で夏美の全身を貫いた。こめかみ、耳の裏、乳房、
腋の下、太もも、下腹……。突かれるたびに夏美は体を震わす。全身の穴という穴から血や体液を垂れ流し
悶える、その姿はまるで悦んでいるようにさえ見えた。小便が勢い良く放物線を描く。
「ふむふむ、勉強になるアルヨ」
眼窩に指を掛け、ぐいっと力を込めると、目玉がにゅっと飛び出した。夏美はよだれを垂らして恍惚の表
情を浮かべる。古は飛び出た目玉を指先でつまみ上げ、ひと通り観察すると、ひょいっと口に放り込み舌の
上で転がした。
「ほれはなかなかおいひいアルヨ、なふみ」
奥歯で噛み砕く。ぐちゃっと目玉が破裂した。そのままくちゃくちゃと何度か咀嚼し、ぐいっと飲み込む。
「次はどこにしようカ……」
腹に掌を当て、ぐっと力を込める。手首のところまでずぶっとめり込んだ。腹の中でぐるぐる手をかき混
ぜると、それに合わせて夏美の体が踊った。ぐっと何かをつかみ、引き出す。どくんどくんと脈打つピンク
色の筒。引っ張るとどこまでも伸びた。引きちぎり、食らう。口の中に血の匂いが広がる。
「内臓も悪くないネ。うーん、あとはやっぱり……」
古はくり抜かれた眼窩に指を掛け、力を込める。ミシミシと音をたて、頭蓋が裂ける。ピンク色の脳が、
隙間から覗いた。古はペロリと舌を出すと、腕に込める力を増し……。
明日菜は顔をしかめながら部屋を見回した。
「くーふぇの奴、これはこのかといい勝負ね。……これで二人、えーっと……、刹那さんを含めずに数えて、
合計で……八人か」
あと一息だ。ネギに知られる前に、片をつける。やれるか? 大丈夫、やれる。なぜなら私は一人じゃな
い。仲間がいるから。一人では無理でも、私たちなら、きっと。
目を閉じ、犠牲者に黙祷を捧げると、明日菜は部屋を後にした。次の標的に向かうために……。
どうにも、エロを挟もうとすると変態的になってしまう……。感想待ってます。
非の恩着せがましい素敵小説からはじまり、単なるグロSSと散々な滑り出しだな
つNG
オイオイ、薬の打ち杉で幻覚でも見えてんのかジョニー。このスレに職人様はまだ降臨されてないぜェ〜。
>>42 ジャイロには見えてないのか…
この腐れグロSSが!!
>41
43レスあって11しか表示されないのは確かに問題だ。
座薬の長編はまだ続きそう?終わりそう?
まだ帰宅してないだけかもしれんが、本当に職人に見放されたんじゃないかと心配になってきたw
非はもうどうしようもねぇがグロ書いてる奴はまだ初心者だろ?
そろそろ我慢するのも嫌になってくる頃だがもう少し暖かい雰囲気でいこうぜw
こんな空気じゃ職人も投下しづらいだろ
>>45 続くらしいよ。
続きは十一月に入ってかららしいが
>>47 続くのか。
収拾つかずに打ち切りもあると思ってるが。
むしろ何でそんなこと気してるのか気になる。似たような話始めるのか?
座薬も短編なら面白いんだがなぁ…
「ねぇ、ここ、見つからないかな?」
怯えた様子のハルナは、夕映の手を握りながら、不安そうにあたりを見回していた。
「だ、大丈夫ですよ、きっと」
根拠のない励ましだと思ったが、それでも今は夕映がいてくれるだけで助かっているのは否定できない。
一人で逃げ回っていたらとても、気持ちが保たなかっただろう。感謝せねば。夕映だけではない。もう一人、
のどかにも――
「あれ? のどかは?」
それを聞いた途端、夕映が何やらあわてだした。不審がるハルナ。そして偶然か、それとも第六感が働い
たのだろうか、ふとハルナが振り返ると――、そこには手にロープを持ったのどかが立っていた。
「のど――」
素早くロープをハルナの首に掛けると、のどかは一方の端を夕映に渡し、
「引いてっ!」
言われるままにロープを握り、目を閉じてぎゅっと引く。ぐげげっ、という呻き声が聞こえた。
「……え、夕映っ」
ハッと気が付き目を開けると、のどかの顔が見えた。
「もういいよ、夕映」
指差された床を見下ろすと、ハルナが物凄い形相で倒れていた。目玉は飛び出し、口から舌が飛び出して
いる。首には爪でかきむしった赤い跡が何本も付いていた。
「大丈夫、うまくいったから」
「のどか……私、私はっ」
「大丈夫よ、夕映……」
震える夕映を、のどかは優しく抱き締めた。ぬくもりが体に染み、震えが止まっていく。二人は見つめ合
い、どちらからともなく唇を重ねた。そのまま、お互いの体をまさぐり、服を剥いでいく。
(何をやっているですか、自分)
夕映の頭の奥で、これは異常だと警告を発するのが聞こえた。異常で何が悪い。何でもいい、今はこの手
に残る嫌な感触、さっきの出来事を忘れさせてくれるのなら……。
やがて二人は下着だけの姿となった。のどかはゆっくりと夕映を押し倒し、上に覆いかぶさると、夕映の
ブラジャーを外し始めた。夕映も、のどかのブラジャーに手を伸ばす。二人の白くなだらかな胸を覆い隠す
ものが取り払われた。のどかはしばしの間、夕映の裸を見つめ、そして恐る恐る、その小さなふくらみに手
を触れた。
「あ……」
夕映は思わず声が漏れた。恥ずかしげに頬を染めると、お返しとばかりにのどかの胸を撫でる。今度はの
どかが嬌声を上げた。のどかは夕映と胸を揉み合いながら、片手を夕映の下半身に伸ばし、パンティの中に
指を滑り込ませた。
「あっ、だめですっ」
かすかな理性が姿を見せるが、のどかの指使いに一瞬で吹き飛んでしまった。夕映の喘ぎ声が大きくなる。
「あっ、ああっ、のどかぁっ」
のどかは夕映を弄びながら、反対の手を自分の股間に当て、激しく動かし始めた。
「ゆえっ、ゆえぇっ」
「のどかっ、のどかぁっ」
ここでいったん動きを止め、のどかが身を起こした。突然の中断に、夕映は不満そうにのどかを見上げる。
のどかは夕映が何か言う前に、その唇を自分の唇で塞ぎ、その体勢のまま夕映のパンティを脱がせた。次に、
自分のパンティも脱ぎ捨てると、夕映の脚を開かせる。そして、夕映を抱き寄せ、片足にまたがるように座
り込むと、腰を密着させてお互いの股間を擦り合わせた。粘膜が触れ合い、ぴちゃぴちゃと音が鳴る。
「んんんーっ!」
まだ唇は重ねたままだ。舌と舌が絡み合う。互いの唾液を吸い合い、胸を押しつけ合い、最も敏感な部分が繋がり合う。腹から尻に
かけてが、まるで漏らしたかのようにぐっしょり濡れた。
やがて、夕映が限界に達した。びくっと一度、身体を大きく震わすと、唇を離して絶叫し、弓なりに反り
返った。細かく痙攣する夕映。のどかはますます激しく腰を振った。ついに限界を越え、夕映の尿道から液
体が噴出した。液体はのどかの敏感な部分を直撃して飛び散り、霧のように舞った。その衝撃にのどかも限
界に達し、仰け反って悲鳴を上げた。意識が白に包まれ、全身の力が抜けていく……。
先に目を覚ましたのはのどかだった。身を起こし、安らかな寝息を立てる夕映を見下ろすと、のどかは、
夕映を起こさぬよう慎重に馬乗りになった。そして、その首に手をかけ――、
「……っ、ごめんね、夕映っ!」
しばしためらいながらも、ついに意を決し、力を込めた。夕映が目を覚ましてもがく。その手がのどかの
腕を握り、爪が食い込んだ。激しい痛みを感じながらも、決してのどかは力を緩めなかった。
「ごめんねっ、ごめんねっ!」
気が付くと、腕をつかむ力を感じなくなっていた。恐る恐る、力を抜き、首から手を離す。
夕映は、もう動いていなかった。
見開いた目をそっと撫で、まぶたを閉じてやると、のどかは無性に悲しくなった。
「……うっ、うぇっ、うぇぇぇぇっ!」
涙があふれ、頬をつたう。のどかは物言わぬ夕映の頭を胸に抱き締め、泣きじゃくった。
「……ぐすっ、ひっく」
ひとしきり泣いて、気持ちが落ち着いたのどかは、脱ぎ捨てた制服から携帯を取り出した。そして、深呼
吸を一回した後、通話ボタンを押した。
「……うん、わかった。ありがと」
明日菜は携帯を切った。
「なんやて?」
「のどかから。二人殺ったって」
「ほかほか、それじゃもうすぐやな」
「うん……、もうすぐだね」
明日菜は携帯をポケットに戻すと、五月の胴に突き刺さった大剣を抜いた。
「もうすぐ、すべてが……終わる」
ごめんなさい、トリップつけ忘れました>50
さて、やっと終わりが見えてきました。次あたりで、このシリーズ終わりそうです。
これが終わったら今度は普通の話書きますんで、またよろしく。
>>52 疑問になったけど
ザジとエヴァはどっち側に付いてるの
>53
傍観中です。
ってか、こういう話だとエヴァはともかくザジは謎すぎて出せないっす。
一時期人気に火が付いたザジ×ちうの縁でザジはちうに付くとか。ってもう千雨いねェw
>>1乙。スレ変わってたのね…。
鳥付けましたのでNGよろすく。書けた所はまだえろくないので投下明日くらいです。レスくれた方、嘘付いてごめんなさいorz
>>52 乙。もうすぐ終わりですか。不思議な状況なので真相が楽しみっす。
原作座薬
作画赤松
なにこの冒頭の特厨のでしゃばりぶり。
今連載してんのは座薬と初書き二人だけか?ちと寂しいぜよ
終 わ っ た な
ベンジャミン内村を忘れているようだな
足音が聞こえる。二つ。明日菜は振り返った。
「来たわね、ネギ。それから……」
「アスナさんっ!」
明日菜を呼ぶ二人の声が重なった。一人はネギ、もう一人は――。
「いいんちょ」
「アスナさん、あなた一体何を考えてるんですか!」
「アスナさん、このかさん、その……投降して下さい! 他の人たちはみんな、捕まりましたよ!」
悲痛な顔で呼び掛けるネギ。一方、その傍らに立つあやかは、厳しい顔つきで明日菜を睨んでいる。ネギ
がどうすべきか迷っているのを見て、あやかは一歩踏み出してかばうように前に立った。
「下がっていてください、ネギ先生。……アスナさん、わたくし、あなたのことを友人だと思っていました
のに! 今ならまだ、間に合いましてよ」
「間に合う? 何が?」
鼻で笑う明日菜に、あやかはぐっと返答に詰まる。確かにこんなことをしでかして、今更ただで済むはず
がない。空しいことだと感じつつも、あやかは説得を続けた。
「……そもそも一体なぜ、あなたがこんなことを!? アスナさん、答えなさい!」
「……ネギのためよ」
「ぼ、ぼくの?」
意外な返答にあわてるネギ。
「そ、そんなこと、ぼく頼んでませんよ!」
「そうですわ! ふざけるのも大概にしなさい!」
あやかが憤慨して明日菜に詰め寄り、襟をつかむ。あやかを冷たく見下ろすばかりで何も言わない明日菜
にかわって、このかが説明を始めた。
「あのな、ネギ君をお父さんに会わせてやるんや」
「お父さんに!?」
「どういうことですの、このかさん!」
「ネギ君のお父さんは、今、魔界ゆーところにおるんよ。だから、生け贄を捧げなあかんねん」
何を言っているのかわからず、混乱するあやか。すると、明日菜が口を開いた。
「……つまりね、こういうことよ、いいんちょ」
「……え?」
次の瞬間、あやかの胸を明日菜の巨大な剣が貫いた。心臓を完全に破壊されて、あやかは絶命した。
「いいんちょさん! ア、アスナさん、なんでこんなひどいことを!」
「言ったでしょ。あんたをお父さんに会わせてやるためよ」
「魔界の入り口を開くには、十三人の生け贄を捧げなあかんのよ、ネギ君。けどもう終わりや。いいんちょ
で、ちょうどピッタリ十三人」
まるで罪の意識を感じていないように、にっこり微笑むこのか。明日菜はそれを見ると表情を曇らせた。
「違うわ、このか」
あやかの亡骸が床に落ちて音を立てる。その一瞬で、明日菜はこのかの足元に移動していた。身を屈めた
態勢のまま剣を一閃、横薙ぎにする。
「――これで十三人よ」
胴に刃が食い込み、くの字に曲がる。このかはそのまますさまじい勢いで床に叩きつけられた。血を吐き
ながら、このかは力を振り絞り明日菜を見上げる。信じられない、という表情で。
「……な……んで……」
「……刹那さんは、ヒトじゃないから」
このかはピクリとも動かず、もはや明日菜の返事も聞こえていなかったのかも知れない。ゆっくりと歩み
寄り、とどめを刺すべく明日菜が剣を振り上げたのを見て、ネギが止めに入った。
「どきなさい、ネギ」
「……アスナさん! ……もう、やめて下さい!」
明日菜はいささかも心を動かしたように見えない。手を広げてこのかと自分の間に立ちふさがるネギを、
明日菜は無造作に押しのけた。たたらを踏んで振り返るネギ。
「やめ……!」
ネギの叫びも空しく、剣が振り下ろされた。このかの首が転がり、虚ろな目がこちらを向いて止まった。
「うっ……、うわあああっ! このかさんっ、このかさんがっ!」
ネギはこのかの首に駆け寄り、手を伸ばす。明日菜はそれを後ろからやさしく抱き寄せた。
「はっ、放してくださいっ、あ、アスナさんっ!」
「落ち着きなさい、ネギ」
明日菜はネギを振り向かせ、目を見据えた。ネギはびくっとして固まる。
「もう死んだ子たちは帰ってこないわ。今やめたら全て無駄よ。儀式を続けましょう」
「儀式……?」
「そう、最後の仕上げよ……」
そう言うと、明日菜は服を脱ぎ始めた。
完結編、後編はまたあとで。
ここにきてエロ展開か
無理矢理すぎて笑える
だがそれがいい
「どうしたの? ほら、ネギも脱ぎなさい」
はらり、スカートが落ちる。ネギはどうしたらいいかわからず、顔を手で覆った。
「ほら、早く」
下着姿の明日菜が急かすが、ネギが動かないのを見ると、自らネギの服を脱がせ始めた。
「仕方ないわね、ネギ。……、あら、こんな状況でも元気なのね」
ネギのトランクスが、ぴょこんととんがっている。明日菜はクスッと笑った。
「手間が掛からなくていいわ」
「あ、あのっ、ダメですっ、やめて下さい!」
「お父さんに会いたくないの?」
「!」
「必要なことなのよ……さぁ」
明日菜はネギのトランクスを脱がすと、勢い良く飛び出したかわいらしいペニスに軽く口づけした。
「あうっ」
「さあ、横になって」
ネギを仰向けに寝かすと、つけていた下着を外し一糸まとわぬ姿になる。思わず息をのむネギ。明日菜は
ネギにまたがると、自分の股間に手を当て、割れ目をネギに広げてみせた。
「ほら、ここに入れるのよ……」
「あ、アスナさん、ぼく、ぼく……」
明日菜がぷるぷる震える竿に触れると、ネギは短く呻いた。一瞬ためらうが、気を取り直し、しっかりと
それをつかむ。そのまま、自分の股間へと導いていった。ネギのペニスが、明日菜の手の中で今にもはち切
れんばかりに激しく脈打つのを感じる。
「んっ……」
亀頭が陰唇に触れた。熱い感触に明日菜が思わず腰をくゆらすと、反応してネギが声を洩らした。
「いくよ、ネギ……!」
恐る恐る、という感じで明日菜が腰を沈めていく。ずぶっ、ずぶっ、と明日菜の中にネギのペニスが入っ
ていき、やがて奥に達すると明日菜はふーっと息をついた。
「……どう、ネギ?」
「あ……熱いです」
「ふふっ」
明日菜の膣にペニスをきつく締め付けられて、ネギはまともな思考力を失っていく。
「それじゃ、動かすね……んんっ」
明日菜はぎこちなく、腰を上下させ始めた。だんだん呼吸が荒くなっていくにつれ、腰の動きも大きくな
っていく。
「ああっ、ネギっ! ネギっ!」
「アスナさんっ! アスナさあぁぁんっ!」
いつの間にかネギも、明日菜の動きに合わせて腰を突き上げ始めていた。
「ああっ、いっ、いいっ、いぃぃぃいっっ!」
「アスナさんっ、で、出る、出るよぉっ!」
「来てっ、そのままっ、ネギっ、来てぇぇぇっ!」
ひときわ高く突き上げると、ネギはびくんびくんと腰を震わせた。熱い奔流が胎内に注ぎ込まれ、明日菜
は身を仰け反らせて叫んだ。そして、くたっと前に倒れこむ。胸に体重が掛かり、ネギが軽く呻いた。
「よかったわよ、ネギ……。さぁ、これで儀式は完了よ」
明日菜が耳元でささやく。まだ呼吸が荒い。
「あ、アスナさん、ぼくは……!?」
突然、二人のいる床が光の輪に包まれたと思うと、体が地面に沈み始めた。本能的な危険を感じ、あわて
て身をよじるが、明日菜が上に乗っていてうまく動けない。
「アスナさんっ、ダメです! ここは危険です! 早くどかないと!」
「いいのよ、これで……。さあ、お父さんに会いにいこう」
明日菜は身を起こし、ネギを見つめると唇を重ねた。その間にも二人の体はゆっくりと闇に沈んでいく。
「二人で……」
やがて二人の姿が完全に沈み込むと、光の輪は急速に縮み、消えてなくなった。
しばし遅れて、その部屋に入ってくる人影があった。金髪の少女は死体の転がる部屋を見回すと、苦々し
げに吐き捨てた。
「ちっ……、バカどもが……」
間に合わなかった。せっかく知恵をつけてやったというのに。まあいい、今回は失敗でも、私には無限の
時間がある。いずれ、必ず……。
険しい表情を浮かべ、もう一度だけ辺りを見回すと、エヴァは長い金髪を翻して部屋を立ち去った。
廊下を歩き去るエヴァは、もう二度と振り返らなかった。
というわけで、完結です。いかがだったでしょうか?
意味がわからん
スレ洗浄おながいします、ベンさん。
久です。
最近書いてないので、お遊び的に最新話を「緊張でガチガチなネギをクーが…」という遊びです。
もしもな未来
刹那との試合を控えネギはクウネルは父さんなのか、と思いガチガチになっていた
自分では分からないが、達人が見れば気負いすぎなのは誰もが分かるだろう
「父さん…!」
「ネギ坊主…」
ネギの大きな声が響きクーはあちゃーと思った
いくらなんでもタイミング悪かったアルなー… 気まずいアル…
「あ、老師…」
「精神統一はすんだアルか?」
こういう時は話題をずらすに限るアルね。ほぉっほっほぉ。
「あ、は、はい…」
そのときクーは明らかにネギの空気が普段と違うことに気づいた
良い意味で緊張感があるのではなく、これは悪い意味の緊張感である
達人ならば筋肉の動きだけでそれが分かるが、ネギのこれは異常だった。気負いすぎだ。
このままネギを向かわせればこっぴどい目にあうだろう(その面では刹那が相手なのが救いだが)
師匠としては弟子が痛い目にあい成長するのを見るというのも大切なのだろうが…
→A:師匠として弟子のためならなんとかするべきだ
B:弟子の成長のために放置
だいいち自分がさっき口走りそうになったのにも原因はないとは言えない
ここは自分が人肌脱ぐべきアルね。時間があまりないアルが…
「それじゃあ、老師行ってきま…」
「待つアル」
肩を掴み静止すると…
「!!」
臨戦態勢にはいるかのように反撃しようとしてくる、
がそれを予測はしていたので軽くいなすと、ネギは我に返るかのように慌てている
「す、すいません…」
「ネギ坊主…、ちょっといいアルか?」
「は、はい…?」
ネギ坊主の緊張を短時間で癒すためには時間が足りない
荒療治に近いアルが…
「チュ、チュパ、チュッ…」
ネギが驚いて身動きもとれずに静止している
口の中でこわばった舌にからむとネギはますます体が硬くなってしまう
だが、しばらくするとだんだんと体の力がぬけ緊張が解けてきていた
「ふふふ、どうアルか?」
「ろ、ろうしぃ…」
目がトローンとして焦点が合っていない
どうやら刺激が強すぎたらしく、ちょっとマズい状態になっているらしい…
今まではだいたいがココロの準備をしていたからであろうが、今回はそうでもなかったからか
『ネギ選手…、早くしてください…!!』
「あ、いかないとぉ…」
「待つアル」
「時間がぁ…」
このままの状態でいっても勝てるわけがない
それはマズい…
「すぐすむはず…アル…」
ネギの腕を強引に掴み行動を制止する
そしてネギのローブからズボンに手をかけ、中のものを出そうとすると…
「ろ、老師!?」
我に返ったかのようにネギが大声を出す
「このままじゃ負けるアルよ? 師匠に任すとくアル!」
そう言うと納得しきれないが、納得したようでズボンをおさえる手の力が弱まった
そしてネギの可愛いものがちょこんと登場する
楓が「男というものは緊張すると意識的にここに力が入る」と言っていた
おそらくだが、ここをその楓の教えてもらったテクを使って抜けば緊張もとれるだろう…
しげしげとクーが眺めているとだんだんと包皮も頭が出ているだけのものがだんだんと熱を帯びる
「大きくなってきたアルよ?」
ネギはどうしたらいいのか分からず恥ずかしそうに無言をつらぬく
そしてクーが指を伸ばし強く握るとネギは「あぅっ」と声を洩らす。その声はなんとも可愛かった
試合前の精神集中のためだけのはずが夢中になってしまいそうだった。が、失格しては元も子もない
いじるのは諦めてネギのモノをそっと口に含む…
「ふぁっ、老師… 汚いですよ…」
やめてくれ、と言う声も弱く…
わずかな亀頭をいじりまわすかのように舐めるとネギは声にもならない声を洩らす
露出して間もないネギの亀頭には刺激が強すぎるらしく単純な快感ではないようだ…
そう思うと時間はかけていられないので唇でつつみこみ、ピストン運動を繰り返す
「はぁっ…」
「(ジュパジュパッ…)」
ネギの汁、というよりもクーの唾液が絡まったネギの陰茎が卑猥な音をたてる
その音にかすかな興奮を覚え上目遣いでネギを見ると丁度目が合ってしまいネギの快感はピークに達した…
「老師…、なんか、なんか、きてる…!!」
「(我慢しないでいいアルよ…)」
勢いよくクーの口の中に精液が噴出させられていく…
… …
「ほら、ネギ坊主。行くある!!」
精液まみれになっているが、とりあえずネギを送り出す
「はい、老師…!」
ネギはスッキリし落ち着いたようで普段の様子に戻っていた
「勝ったら楓直伝の技を身をもって教えてやるアル!」
「は、はい…!」
真っ赤になるネギを見て、
「そ、そう意味じゃないアル! そっちがいいなら別にいいアルが…」
…
「ネギ先生、随分落ち着いてますね?」
「そうですか? 老師のおまじないのおかげですかね…」
「私にも教えてもらいものですね… 平常心は大事ですから…」
「そ、それは…」
(終わり)
もっとネギとクーの甘いエピソードを事前に書ければいいんですけどね。
まぁ、リハビリ的なもんです。
GJ!
座┃ 薬┃ 板┃ 憲┃ 法┃
━┛ ━┛ ━┛ ━┛ ━┛
■━〓━〓━〓━〓━〓━〓━〓━〓━〓━〓━〓━〓━〓━■
┃〇このスレは本日付をもって座薬板の支配下におかれた ┃
┃・座薬板支配下において非座薬FANの諸権利は認められない .┃
┃・座薬板憲法の三原則は「グロ描写尊重」「座薬FAN主権」 ┃
┃ 「短編放棄」である。 .┃
┃・座薬FANの長編貼り、長編感想、長編研究の自由を認める .┃
┃・いかなる理由があれ、住人は長編SSをスルーしてはならない. ┃
┃. 座薬板の支配者 座薬*― ―) ┃
■━〓━〓━〓━〓━〓━〓━〓━〓━〓━〓━〓━〓━〓━■
はいはいエロすエロすAA(ry
神作投下ま〜だ〜?AA(ry
ネギまを12巻まで落として、通読したぞ
途中、アスニャンのパンチラで5回抜いたぞ
よし、SS書いてやろうと思うけど
リクエストあるかい?
グロ以外なら何でもおk
87 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 17:34:30 ID:HqEhSkSz
しかし最近アキラは2ch内では調子いいな。エロパロでは龍宮に誘われ、美空スレでは犯され。せっちゃんに続く受け専門になりそう。というわけで龍×アキの続きキボン。
88 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 18:16:07 ID:xkFw2TnZ
ついに・・・アキラの時代が・・・!
新スレ乙です。気付かなかった……
ちづ×なつですが、まだ続き書けてません……すいません……
11月に入る前には投下します!!
どうもグロは受けが悪いみたいなんでw、普通のを書いてみますか。
グロでも良いが座薬氏の様なハイクォリティーであるのが条件だ。
「おい、誰にも見られてないだろうな……でしょうね、先生!?」
深夜の女子寮。千雨はキョロキョロと辺りを見回しながら少年を部屋に招き入れる。
「ハイッ! 大じょ……モガ」
「バッ! 声が大き……いですよ」
元気のいい返事に、あわててネギの口を左手でふさぎ、右手の人差し指を立て「しーっ」とジェスチャー
をすると、ネギはしゅんとなった。
「ご、ごめんなさい」
「い、いいから早く入れ……入ってください」
「ハ、ハイ」
もう一度外を見て、誰もいないのを確認すると、千雨はふーっと息をつき、静かに扉を閉めた。
まったくこれだからガキって奴は。どうしてこんな奴に私は……。
「あの、千雨さん?」
「なっ、なななっ、何だ!? ……ですか?」
いかんいかん。落ち着け。こんなガキにペースを乱されてどうする。しっかりしろ、自分……。
平静を装いながら千雨は振り返った。しかし、ネギの手に握られたものを見て、なけなしの冷静さも一気
に吹き飛んでしまった。ネギがにっこりと笑って、それを突き出す。
「今日はこれを着てくださいね、ちうさん」
「なっ……何だそりゃ!?」
それは紺色の、今では使われていないタイプのスクール水着であった。中央に縫い付けられた白いゼッケ
ンには、黒の太いマジックででかでかと、「3‐A ちう」と書かれている……。
「これは、スク……」
「知ってるよ! じゃなくて、何で私がこんなもん着なきゃなんねーんだ!」
「えーっ、だって、こないだ『何でも好きな服着てやる』って言ったじゃないですか」
「うっ……」
ああ、言ったさ。だが、よりにもよって、何故スク水なんだよ! 誰だ、こいつにいらん知恵つけさせた
のは!?
悶々とする千雨に、ネギはニコニコしながら「ハイッ」とスク水を渡す。引っ込めるつもりはないらしい。
千雨は観念してそれを受け取った。
「……仕方ねーな」
不機嫌そうな顔でスク水を引ったくると、ネギは心から嬉しそうに、
「ありがとうございます、ちうさん!」
かわいらしい笑顔を真っ正面に向けられて、ついつい頬がゆるむ千雨。
……はっ、何を考えてるんだ。そんなことだから、いつも最後は押し切られるんだ。あーっ、くそっ!
「……こ、今回だけだからな。……な、何見てんだよ! あっち向け、バカ!」
「すすすっ、すいませんっ!」
制服を脱ぎ始めても、ネギがじっと見つめ続けているのに気付き、あわてて向こうを向かせる。ネギは耳
まで真っ赤になりながら、後ろを向いて目を手で覆った。
「見たら殺すからな!」
目を閉じたネギの耳に、すっ、すすっ、と衣擦れの音が聞こえる。ふぁさっ、と今落ちたのは上着かな?
すると今脱いでいるのは下着、今振り返ったら一糸まとわぬ姿の……。
「見るなよ!」
「ハ、ハイッ」
よく考えたら、千雨の裸を見るのは別に初めてでは無いのだが、目を閉じた後ろで服を脱いでいる……
そのシチュエーションを想像すると、ネギは無性にドキドキしてきた。
「……いいぞ」
「えっ?」
「着替え終わった、ってんだよ」
そーっと振り返るネギ。そこには、頬をちょっと赤らめ、ブスッとしたスク水姿の千雨が立っていた。
「うわーっ、やっぱりちうさんは素敵です!」
「あっ……当たり前だろ、このちう様に似合わない衣裳なんてあるわけねーよ」
やはり誉められると嬉しいのか、千雨の口元がにやける。照れ隠しのつもりか、いつもの強気なセリフを
吐き、フンッ、と胸を突きだしてポーズを取る。
「やっぱり思ったとおり、いえ、思った以上にきれいでカワイイですよ」
まったく裏表のない笑顔で称賛の言葉を浴びせてくるネギ。あんなに恥ずかしかったこの格好が、いつの
間にか豪華なドレスを着ているかのような気分にさえなる。
あーっ、いつものパターンだ。いつも、この手で乗せられちまうんだ。くそっ、わかってるのに……。
「ちうさん、ポーズをとってみて下さい、ほら……そう、素敵です、ちうさん! さあ、次は……」
97 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/24(月) 02:26:45 ID:Ad0OuUT7
ハアハア
今日はこんなところで。いかがでしょうか?
99 :
97:2005/10/24(月) 02:29:08 ID:Ad0OuUT7
ageてスマソ(泣
>>98 がんばってくださいね、期待してます。
…ちょっと位ならグロくても(w
告白のプロセス
その男は自分が危険に晒されていることなど、まったく持って気づいてはいなかったろう。
目の前にいる女の子しか見えてはいなかったろうし、どちらにしたところで、ただの一般人が気づけというのが無理な相談だ。
“タ――――――――ンッ!!”
数キロ先から狙っているスナイパーに。男は幸せと不安がハーフ&ハーフな、真っ赤な顔のまま吹き飛んだ。
「ふぅ……間に合ったな」
さして慌てた様子も見せずに、しっかりと基本通りのポジションで狙撃した龍宮だが、一仕事終えたとばかりに、流れてもいない汗を
拭うふりをする。
寧ろ汗が流れたのは、それも嫌な感じの冷たい汗が流れたのは、隣でぽか〜〜んと、口を開けているネギの方だったろう。
「な、何やってるんですか龍宮さんっ!?」
あまりの自分の予想を超える不測の事態に(予想内の不測などあるわけないが)、思考も身体も固まっていたネギだが、コロコロと
転がってきた薬莢が足に当たって、やっと再起動を果たした。
「何って、告白の阻止だよ」
慌てているネギを愉しそうに、しかし何を今更、そんな感じで龍宮はネギを、微笑を浮かべながら見下ろしている。
「私の仕事は学際中あのエリアで、告白が起きるのを阻止することだ。他のことは知らないね」
「で、でもですね、こんなやり方はダメですよ。…………あの男の人はきっと………物凄く…………勇気を振り絞っていたはずですから」
言いつつネギは逃げるように顔を俯かせる。
この台詞を口にするだけでも、どうやらネギには勇気が必要だったらしい。
にやにやしている龍宮の視線の先では、撃たれた男にも負けないくらい、ネギが顔を真っ赤かにさせていた。
「ふ〜〜ん。なるほど、勇気ね。でも私はイベントに託けなきゃ告白一つ出来ない男は、正直どうなのかな、て思うけどね」
腕を組んで少しだけ顔を傾けると、龍宮は片目をつぶって、ほっぺを赤くしたまま、下を向きっぱなしのネギを窺う。
龍宮は何だか可笑しくて堪らなかった。
このいまの状況を、もしもう一人の自分がいてスコープで覗いていたとしたら、ネギは間違いなく撃たれているだろう。
もっとも、その印象は男女のそれというよりも、やはりマセた子供が近所のお姉さんに、淡い恋心を告白してるようにしか見えないが。
当たり前だがネギは年相応、よりは大人びて見えるものの、子供は子供にしか見えず、龍宮は龍宮で、中学生だと信じてもらうには、
その身体にしても雰囲気にしても、ちょっと、いや大分色っぽすぎただろう。
「それは勇気ではなく、単なる勢いじゃないのかな? 女性もそんなものに騙されなくて良かったと、もしかしたら感謝されるかも」
「い、勢いだって、勢いだってそういのには必要なんですよっ!! 勇気と勢いの二つが必要なんですっ!!」
「……くすっ」
ああ、なるほどな、それでか。
龍宮は何故自分がこれほどまでに、愉快な気持になっているのか得心いった。
目の前の少年がひどくムキになって、まるで面識のない男を必死になって弁護している。
その姿が健気というのか何というのか、クラスの連中の気持ちがいまならわからなくはない。
無性にかまいたく、いや、からかいたくなる。
そんな経験があるとも思えないのに、自分に告白について、一丁前に語る少年の揚げ足を取りたくなってきた。
「二つで足りるのかい? 臆病者にはもう一つくらいは必要だと…………私は思うがね」
龍宮は両の手を膝に置いて中腰になると、覗き込むようにして顔を近づけ、ネギに目線を合わせる。
そのポーズはちょうどネギからは、年不相応に深い胸の谷間を、より一層強調するベストアングルだったりした。
「うっ!?」
またしてもの不測な事態に、ネギは思わず一歩分後去る。
「ふふっ」
しかし龍宮には逃がす気はないらしい。
中腰のままで、ススッ、と器用に摺り足で間を詰めてくる。龍宮に気がないのなら、ネギが逃げられるわけもなかった。
あれよあれよと壁際まで追い詰められてしまう。
ちなみに目線は、ここに注目、などと書かなくとも、思春期の少年が逸らすわけもない胸の谷間に、しっかりと釘付けだったりした。
「ん? ネギ先生は一体どこを見ているのかな?」
訊かずともわかっているくせに、龍宮はわざとらしく胸元を隠す。
でもネギはそれにあっさりと乗せられて、さっ、と首を高速で振ってあさっての方向を見た。
「ど、どこも、どこもそんな、み、見てないですですよっ!!」
「それは良くないな」
“チッ”
他人にはわからないほど微かではあるが、不覚にも上ずってしまった自分の声音に舌打ちをしてから、龍宮はそっとネギの真っ赤な
頬に手を添えて、優しく、でも逆らうことを許さない力で、円らで純粋な視線を引き戻す。
「人と話すときは目を見て話さないと。そう思わないかい? ……ネギ先生」
さっきよりも龍宮は更に顔を寄せながら、子供特有の、リップを塗っているわけでもないのに紅い唇に、息を吹きかけるように囁いた。
その瞳は妖しく爛々と輝いている。
「……話の続きだが。勇気と勢い以外にもう一つ、まあ当たり前なのだけど、やはりキッカケが一番必要だろう――」
“パァ――ンッ!!”
「……ね」
視線はネギへと向けたまま、龍宮はスカートの中から、ジェリコを早業で抜いて窓の外へと放った。
また一人の勇者の命がが散ったのだろう。位置的には見えないのだが、それがネギには、確信を持ってはっきりとわかった。
そしてこれは次いでだが、ネギはメガネは掛けているが、動体視力の方はいいみたいである。
色はブラックで、あまり可愛いフリフリしたものは付いてなかったが、デザインはとてもシックなセンスの良い大人のオシャレ。
ネギにとってその布きれは、もはや日常風景のように見慣れているものだが、幼い網膜にはしっかりと焼き付いていた。
「そのキッカケだけど、男の子にはどういったものが好ましいのかな?」
すりすりと愛しげに頬を撫でていた、長く細い綺麗な指先がスゥ〜〜と滑って、その形と柔らかさを確かめるかのように唇に触れる。
「どうし、うぶっ、ボ、むぅっぷ、ボ、ボクに、そ、んぶぅ、き、訊くんで、ぶむぅ」
ネギが口を開く度に龍宮は口内へと指先を差し込む。
くねくねと逃げ回る舌が触れると、それでけで龍宮の背中にはぞくぞくしたものが走り、嬲ったり弄ったりと夢中になっていた。
「……後学の為に、だよ」
答える声にも、くすぐったい、そんなトーンが誰にでも読み取れる。
龍宮をまるで知らない赤の他人からすれば、それはどうということもないだろうが、彼女がこれほど素の感情を見せるのは大変珍しい。
「むぐ………ん……んぁッ……んふ………はぁッ………ン………ぶぅ……んぁッ……んンッ……んぅ…………」
そしてそれを見るどころじゃないネギは、ちょっぴしだけ可哀想だったりした。
思いつきで書けたとこまで投下。
続き激しくキボンヌ!!
GJでした。野外ですか。高台でヤっちゃいますか。
ヤってるのにタツミーは仕事も忘れないわけですか。
ツボでした。続きをお待ちしています。
新スレ乙、ということで明日菜・刹那SSです。まるで絡みはありませんが。
これはエロいのかどうなのか…。イラストならこの上なくエロいのですが。
【明日菜VS刹那・主催者陰謀露出対決編】
麻帆良武闘会1回戦・第六試合。
ネギ対タカミチの壮絶な試合が終わり、明日菜と刹那の第七試合を迎える麻帆良武闘会。
「僕、二人とも応援してますから!」
――そう言い放ったネギを思い出すたびに、明日菜はムカムカとする思いが湧き出てくるのを感じていた。
そう言い切ったネギの顔は、満面の笑顔。
当人に他意はないのだろうが――……。
「あいつ、私達のどっちが勝ってもどーでもいいって思ってんのよ」
額に青筋を浮かべ、臨時更衣室で刹那と背中あわせに着替えをしながら明日菜がそう毒づく。
「まさか。ネギ先生はそんな子じゃ…」
スパッツに手をかけて下げ、白いお尻を剥き出しにしながら刹那がそう弁護する。
だが、明日菜はそれを否定する。
――本人が気付いていなくても、絶対にそうだと。
「あいつ、結局自分一人で何もかもやる気なのよ!」
そして明日菜は決心をする。
ネギを直接ブッ倒して、それじゃあいけないのだということを分からせてやろう、と。
それには実力で勝たなくてはまるで意味がない。だから――刹那に、真剣に闘って欲しいと。
二人は話に夢中になりながら、用意された衣装に着替えていく。
それは、到底衣装と呼べるものではなかったが――、話に没頭していた二人はそれに気付く由もなかった。
「…ってアレ? 刹那さん、何その…………ふ、ふんどし……」
「ア、アスナさんこそ……その、布地の極端に少ない水着は……」
互いが互いの姿を見て、顔を赤くする。
明日菜が着ていたのは、水着。
それも女性として最も隠すべき箇所──胸と、性器だけをかろうじて隠す程度の面積しかない、通称「ブラジル水着」と呼ばれるもの。
胸の頂点を隠した水着は明日菜の胸にきゅっと食い込んで、周囲の乳肉を横にむにゅりとはみ出させ。
そのうえ生地は極端に薄く、明日菜の乳首の形もくっきりと浮きでてしまっていた。
刹那が着ていたのは、まだ明日菜に比べれば露出度の少ない衣装。
半袖ではあるが、上着があった。
その背中には、毛筆で書いたような「麻帆良」の文字。
上着を裸の胸の上に着て胸の下ですそを結び、おへそを丸出しにしている。
そして、下半身には真っ白いふんどしが尻にしっかりと食い込み、締め込まれていた。
──それは俗に、山笠少女と呼ばれる格好であった。
互いに相手の格好を見て初めて自分の恥ずかしい格好に気付く。
「明日菜さん…、結構おっぱい大きいんですね……」
「そ、そーかな……って! そーじゃなくって!」
「着ル前ニ気付ケヨ」
ムハー、と興奮するカモを帽子の上に乗せたチャチャゼロが、呆れたようにつぶやく。
そこに更衣室の扉を遠慮なく開き、司会兼審判の朝倉が姿を現した。
「ホラ何やってんの、早く着替えて二人とも! 客待ってるよ――!!」
異常な強引さで、二人をステージへと連れ出していく。
『今大会の華』と紹介され、別な感じに盛り上がる会場(朝倉談)。
クウネルにとても意味深な発言をされたことも、明日菜の正常な判断力を奪う一因となった。
必死に抗議する明日菜であったが、周囲の大歓声に押される形であれよあれよという間にステージに上げられてしまうのであった。
「……っっ」
大観衆に囲まれたステージ上で9割方の肌を晒している事実に、ばくんばくんと心臓が高鳴るのを明日菜は感じた。
向かい側に立つ、今から闘う師匠の刹那をちらりと見る。
顔を幾分か赤くしているものの、深呼吸をして落ち着こうとしている様子が見て取れた。
明日菜も覚悟を決めて、胸と股間を隠していた両手を下ろすとハリセンを構える。
乳首だけが隠されて乳肉の大部分が見えるたわわな胸と、水着の食い込む割れ目が露わになった瞬間に観衆のどよめきがあがるが、もう気にはしない。
ただ、目の前の刹那と戦うことだけを考えようと決めた。
そして、始まる第七試合。
ただの綺麗どころ――と観客が予想したよりも遥かにレベルの高い戦闘が繰り広げられる。
――そのうえ、双方共に着ているコスチュームが卑猥も甚だしいことが、観客をよりヒートアップさせていた。
念話でのクウネルの助言は、あまりにも的確なものであった。
試合前に明日菜の頭をなでたことで「きっかけ」を与え、気と魔力を合一させる「感卦法」を使用させる。
――そして、体捌きの指南。歴戦の剣士である刹那を若干押す程に――、それは的を射ていた。
だんっ──!
刹那との空中戦から一旦離れ、ステージの脇に着地する明日菜。
衝撃を殺すために両手両足を地について四つんばいの体勢になる。
──その瞬間、沸き上がる歓声。
「っっ!?」
何が起こったのだろう、と上空を見上げて、明日菜は仰天した。
空中に投影されたモニターに映っていたのは――自分のお尻。
今着ている衣服はブラジル水着だけである。お尻を隠すのはただ、ヒモ一本。
両足を大きく広げて着地したせいで、尻肉も左右にぱっくりと割れてしまうことになる。
ヒモ一本では、その奥の秘所を隠しきれるものではない。
思い切り大写しで、背後から性器と尻の穴を映されてしまっていたのだ。
しかも、激しい戦闘で高揚していたためか――露出による快感では断じてないと明日菜は首を振る――、
うっすらと膣から愛液を垂れ流している姿さえも鮮明に見て取れた。
「――――っっ……!!」
耳までが羞恥で真っ赤になるのを感じる。
身体が火で炙られたかのように熱い。熱い。――股間から、水音がした。
その悦楽を振り切るように、明日菜は地を蹴って突進した。
――クウネルから念話で送られる戦闘の助言を振り切って。
一方明日菜よりはまだ動じていないように見えた刹那であったが、その実内心はオロオロしていた。
目下の心配は、股間。
刹那は明日菜とは違い――中学三年生の平均的な少女として、陰毛が生えているのである。
水着よりもよほど切れ込みの大きいふんどし。
まだ生え揃ってはいないとはいえ、髪と同じ漆黒の陰毛は白いふんどしの生地や肌色にはとても映える。
はみ出さないように、と必死で押し込んでからステージに上がったものの、激しい戦闘ではいつ横からはみ出してしまうとも限らない。
幸いにも、戦闘に没頭してからはそれに気を割いている暇はなくなっていったが。
更に絞めこまれたふんどしが秘所をきゅうきゅうと刺激して、少しずつ甘い快感を伝えてくる。
明日菜の予想外の才能にバトルマニアとしての血が騒ぎ、それも相まってどんどんと昂ぶっていく。
乳首は上着に擦れるほどに隆起し、ふんどしの中でクリトリスも勃ち上がる。
戦闘で得られる快楽は性的な快楽と似ていた。
股間をしとどに濡らしてふんどしの脇から太腿に愛液のアトをつけたまま、刹那は手に気を集める。
――神鳴流奥義 斬空掌・散。
右手の一振りと共に放たれた無数の気の刃が、明日菜の周囲に着弾する。
明日菜が無意識に顔をかばって視界を塞いだ瞬間に、刹那は空中へと飛び上がった。
「いきます! アスナさん!!」
刹那が斬岩剣を放とうとデッキブラシを振りかぶる。
高速で迫る斬撃に、努力家ではあるが経験不足の明日菜に対応する術はなかった。
――――はずであった。
その一瞬に、クウネルの助言を断った明日菜の脳に届いた念話。
――『あのコ「をも」失うことになるかもしれませんよ』――。
その言葉に、明日菜を唐突な頭痛が襲った。
不意に甦る過去の記憶は、別れの場面。
ガトウ・カグラ・ヴァンデンバーグとの死別のシーン。泣き叫ぶ幼い自分の姿――、
ガキィィィィ――――ッッ!!
現実に引き戻された明日菜のハリセンは、無骨な剣へと姿を変えていた。
――それはアーティファクト「破魔の剣」の真の姿。
斬岩剣を真っ向から受け止めたのみならず、気で強化された得物を真っ二つにさえしてみせた。
「ちょ、ちょっとアスナ――! そいつはマズイって…!」
朝倉が制止しようとするが、明日菜の暴走の危険を悟った刹那に押し留められる。
巨大な剣を信じられない速さで振り回し、刹那を防戦一方に追い込む。
明日菜が剣を振り回すたびに、躍動する肉体が観客を沸かせる。
胸の頂点をかろうじて覆い隠していた水着は激しい動きについていけず、完全に明日菜の胸を隠す役目を放棄していた。
動きに合わせてぷるぷると上下左右に揺れる明日菜の胸。
ヒモの食い込むお尻には汗が浮いて、みずみずしい若さと淫猥さを醸し出し、
また、股間などは水着の生地がよじり合って紐となって割れ目に食い込んで、既にTフロント──、という状態だった。
「ア、アスナさん! 水着がっ!?」
予想外の明日菜の連撃に戦慄を覚えつつも、どんどん全裸に近くなっていく友人の姿に当惑する刹那。
必死に叫ぶが、暴走して剣を振るう明日菜の耳には届かない。
そうしてほんの一瞬気を逸らした瞬間に、間合いを詰めた明日菜が片手で剣を上段に構えた。
ズバァッ────!
明日菜の剣閃が疾る。
直撃不可避――、誰の目にもそう映り、クウネルさえもが防御魔法を放とうとしたそのとき。
ざんっ、と刹那の上着を切り裂き、控えめな胸が外気に触れ、
更にふんどしさえもが切り落とされて、全裸とほぼ変わらない姿になりながら――
交差するように刹那は明日菜の右側に回り込み、右手で背を、片脚で明日菜の脚を払いあげる。
相手の力を利用して投げ飛ばす、合気柔術じみた技。
それが、神鳴流 浮雲・旋一閃と呼ばれる、この技であった。
風を切る様な音と共に空中を数回転し、地面に叩きつけられる明日菜。
衝撃で意識が飛んだせいか、剣はやがて霧散するように消えていった。
数秒後、明日菜が目を覚ましたときには、刃物使用禁止という大会規定にのっとった刹那の勝利が下されていた。
刹那に助け起こされ、暴走した自らの行動を悔いる明日菜。
その自虐ともとれる後悔の念を「一緒にネギを守ってやればいい」と刹那は諭し、改めて修行をしようと握手を交わすのであった。
――――互いに、ほぼ全裸のままで。
「――っっ!!」
「……あ……!」
朝倉のマイクを通した呼びかけでようやくそれに気付いた二人は顔を真っ赤にして、
身を寄せ合うようにしてそそくさと控え室に駆け込むのであった。
控え室へ駆け込む途中、ふと伏目がちになる明日菜。
破魔の剣が発動した瞬間に甦ったはずの記憶は、再び明日菜の意識深くへと消えていった。
もう思い出せないと、虚空を見つめて涙をひとすじ流す。
いつか、思い出す日は来るのか。今の格好の卑猥さと反比例するような深刻な問題。
それに答える者は居らぬまま――時間は進み行くのであった。
おわり
以上でした。
「エロ水着とかふんどしとか好きだけどSSにしたらどうだろう」がコンセプトでした。
…構想するまでは良かったんですが、書いてみるとまとまりのない話に。
中途半端に原作準拠で進めようとしたら筆がノらずに困りました。
あんまりエロくないし。絡みないし…。
大観衆の前でレズ行為とかそーいうのの方が書いてて楽しかったかもなぁとちょっと考えたり。
こういうのはやはり「絵」でこそ映えるものですね…。
それではまた。
良さげなシチュエーションなどありましたらお教えいただきたく思います。ネタが枯渇気味なので…。
ベンさんGJ
ネギま12巻表紙の朝倉のお尻があまりにもエロかったので書いてみました。
本編では黒いボディコンですが、12巻表紙準拠ということで白色とお考え下さい。
===============================
麻帆良武闘会のステージ上で、司会をする一人の少女。
中学三年生ながら、その年齢に似つかわしくない豊満な肢体の持ち主。
──同じクラスの地縛霊・相坂さよをその背中に憑かせた(憑かれた)──、
報道部所属・朝倉和美は白一色のコスチュームに身を包み、ステージ上で声を張り上げていた。
【オーバーソウル朝倉語る〜ここか…麻帆良祭(マツリ)の場所は〜通常編】
白い長手袋は指先から二の腕までをぴっちりと覆い、公正さを示すように清廉。
相反するように煽情的なのは、肢体を包み込むコスチュームであった。
──例えるなら、レースクイーンと言うのが一番近いだろうか。
肩と背中を大きくを露出した、膝上20センチはあろうかという短いスカートのワンピース。
クラスNo.4の巨乳と、それに比例するように形も大きさもあるお尻をもぴちぴちのコスチュームにその形をくっきりと浮き上がらせていた。
会場の熱気が凄まじいうえに、これ以上ない晴天の下で麻帆良武闘会は行われている。
当然のように朝倉も熱気にあてられて汗を滲ませ、白いコスチュームはうっすらと肌色を透けさせてさえいた。
背中のぱっくりと開いた、袖のないコスチュームを着るためにブラジャーを着けることはできなかった。
肢体にぴっちりとフィットして、大きな胸の丸みもボリュームも完全に再現し、
更に、高揚で勃ち上がってしまった乳首さえも浮き出ている。
ショーツの線が出ないようにと選んだTバックは流石に浮き出ることはなかったが、
逆にそのせいでむっちりとした尻たぶの肌色が透けて見えることになってしまった。
それらには勿論本人も気づいていたが、司会が安々と持ち場を離れるわけにもいかない──という建前があった。
──遠目で観客からは見えないであろうことと、カメラは司会をそう追わないことが幸い(?)して。
故に、朝倉は透けたコスチュームのままで羞恥に身をよじらせていた。
──否、近くからつぶさに朝倉の表情と肢体をみていれば、その様子が羞恥だけではないことがわかっただろう。
朝倉の顔は、確かに愉悦、快楽にいやらしく歪んでいた。
時折ぶるっと身を震わせるのは、小さい絶頂を幾度も迎えているからに他ならない。
「んん……ぅっ…」
鼻にかかったような喘ぎがもれる。
マイクには聞こえないように、口元からマイクを離して熱い息を吐いた。
(も、もう、ネギ君ったら…コドモのくせに、考える事ヤラしいんだから――……)
「あっ…!」
びくんっ、と透けた尻たぶを快楽に震わせながら、朝倉はネギとの会話に思いを馳せた。
===================================================
場所は、一日目の打ち上げ会場。
いつからか朝倉とネギは逢瀬を重ね合うようになっていた。
取材と称した誘惑にからめ捕られ、10歳の少年はグラマラスな肢体に溺れた。
最初のうちは朝倉が何も知らないネギに性の手ほどきをしていた──のであったが。
急速に性欲を開化させられた少年は、加速度的に性的な知識と経験を積んでいった。
──それこそ、乾いた大地が水を吸い込むように。
遊びのつもりだった朝倉もいつしか年下の少年に翻弄され、普段でさえついネギの姿を目で追うようになっていた。
打ち上げ会場の脇で、他の生徒たちの一目を盗んで睦み合う二人。
建物と建物の狭いすき間に入り込んで密着するように抱き合い、口唇を重ね合っていた。
「んっ……ちゅ、んふ…ぅ」
はぁはぁと荒い息をあげながら、とろけるように熱くキスを交わす。
ネギの手は遠慮なしに朝倉の巨乳にしっかりと添えられ、円を描くようにこねくり回され。
対称的に朝倉の指先はネギの亀頭を弄り回し、陰嚢を揉みしだいていた。
互いの背には建物の壁。行くことも退くことも出来ない狭い空間で、二人は愛し合う。
やがて、名残惜しそうに分かたれる口唇。
唾液の糸を引きながら、恥ずかしそうに笑いあう。
「ネギ君ったら…、こんなとこでしたいなんて、変態なんだから…」
「…朝倉さんが悪いんです。こんな…、エッチな衣装見せるから」
朝倉は、ステージ上で着ていた司会用のコスチュームのままで打ち上げに参加していた。
胸と尻をこれ以上ないほどに強調した格好が照明に照らされる姿に、ネギは我慢できず──
認識阻害の魔法をかけてまで、朝倉を暗がりに連れ込んだのである。
ネギは朝倉の胸に顔をうずめて胸いっぱいに息を吸い込み、朝倉の匂いを嗅ぐ。
「んっ…、そんなに、私の匂い…好きなの?」
鼻面を胸に擦りつけられる柔らかな快楽に身悶えしながら朝倉が問うと、ネギは視線だけを上にあげた。
目を細め、幸せそうにぎゅうっと抱きつく。
言葉にはしていなかったが、それは何よりも雄弁に答えを語った。
朝倉の胸に顔を埋めながら、背後から手を回してお尻のたっぷりとした質感を楽しむように愛撫を続けるネギ。
くちゅり……っ。
「……?」
ふと、朝倉は自分の秘所に違和感を感じた。
ネギの手ではない、異物の感触。角のない、硬質の──。
それがパールローターだと思い至った瞬間には、スイッチが入れられてしまっていた。
ヴィイイイイイイイイイ!!
「っひぃ!!」
大声をあげてしまいそうになり、慌てて口元を押さえる。
秘唇の中に吸い込まれていったローターは、微弱に振動を続けた。
「っ、っぅ……! な、何、ネギ君……っ」
「──朝倉さんに、お願いしたいことがあるんです」
足をがくがくと震わせながら見下ろす視線を受けて、ネギは片手を朝倉の目の前にあげる。
握られていたのは──ローターの遠隔操作スイッチ。
視線を下に落とすと、短すぎるスカートのすそからピンクのコードが覗いていた。
股間に挿入されたものとは別に、コードは二股に分かれているのが判る。
ぶらぶらと揺れて振動するもう一つの小型のローターが、朝倉の太腿に触れてジジジ…と音をさせる。
膣と肛門に同時に挿入できるタイプの淫具と、朝倉は瞬時に悟る。
「な、…なに…? ──っ!!」
濡れた膣内で動くローターの感覚に下着を濡らしながらそう尋ねる。
するとネギは期待に目を輝かせながら──もう片方のローターをつまみ上げた。
「明日の麻帆良武闘会……、これ、つけたままで、司会してくれませんか…?」
半ば予想はしていたが、それでも驚きを隠せなかった。
「朝倉さんの、えっちなところ……見せてください…」
すり寄っておねだりをするネギ。
しぐさは可愛い子供のものだが、させようとしていることは紛れもない調教であった。
少しばかり逡巡をして、朝倉は仕方ないと諦観のため息をつく。
「…しょーがないなぁ」
苦笑しながらそうつぶやく姿に、ネギの目が一層輝く。
こーいう子にしちゃったのは私だもんなー、と、朝倉は自嘲気味に笑った。
「けど私ばっかり見てて、戦うのをおろそかにしちゃダメだかんね?」
「は、はいっ!」
エッチなことばかり考えてはいけない、と諭す朝倉。
しかし、そんな呆れるようなポーズを取りつつも──、
そのコトを想像して下着はすっかり水気を含み、飽和状態となっていた。
「そ、それじゃあ……」
朝倉は唾を飲み込むと、べちょべちょになった下着をずらして性器を露出した。
ローターを飲み込んだ膣を指で広げてみせる。
「明日、言うことを聞いてあげる代わりに──このまま、挿れて……?」
にちゃあ……、と糸を引いて広げられる陰唇。
完全に昂りきって、その内部は真っ赤に充血してどろどろに濡れてしまっていた。
立ったままでガニ股に脚を開くと、ネギの亀頭をつまんでそこへ導く。
「……ね、いいでしょ…?」
蜜をたたえた膣口に触れた亀頭が、粘つく水音をたてる。
「――はい! イきます……!」
ネギはがくがくと頭を縦に振り――堪えきれなくなったかそのまま抱きつくと、ペニスを奥へと押し進めた。
じゅぷううぅぅっ!
ヴィ……ビビビビビイィィ…………!!
「っう!? お、奥に届いてっ――!?」
「あううっ、おちんちんの先がっ……、痺れてっ……!!」
対面立位で挿入したせいで、普段よりも更に深くネギのペニスは朝倉の膣を穿った。
さらに間にローターが挟まっているせいで、その振動が互いの弱い場所を直接揺さぶっていたのである。
朝倉の子宮の入り口を、また、ネギの亀頭の先の部分を。
振動する物体を互いの肉で挟み込んだことで、伝わる衝撃はより大きいものになっていた。
「ひ、っあ――!! だ、ダメ、声が、で、出ちゃう……――!!」
程なくして、すぐ近くに3−Aの生徒がいるという特異な状況も手伝って絶頂へと追いやられる二人。
「うぁ、あ、ああっ……!!」
まずは朝倉が腰を震わせ、膣を締め付けながら絶頂に達し。
ペニスに加わった新たな圧迫感に耐え切れず、ネギが腰を引ききれずに精を放つ。
びゅるびゅると断続的に膣奥に叩きつけられる精液に、朝倉は続けざまに絶頂する。
そして二人抱き合ったままでゆっくりと壁にもたれかかり、折り重なって崩れ落ちていくのであった。
=============================================
「あ、朝倉さん、大丈夫ですか……?」
幽霊生徒のさよが、スルッと朝倉の体を透かすように移動して顔を覗き込む。
朝倉に憑いている関係上、顛末を知っている数少ない一人であった。
純粋に心配をしてくるさよに少しだけ申し訳なく思いながらも、朝倉は何でもないと手を振る。
昨日の交わりを思い返しただけで、ローターの刺激が格段に増したようにさえ感じた。
身体中が快楽に挫けてしまいそうにぶるぶると震えている。
ネギはといえば戦闘中はさすがに目をやる暇もないようであったが、選手控え席などに目をやるたびに視線が合った。
ヴインヴインヴィン……。
朝倉の膣と、肛門に埋められたローターが、低い音をたてて稼働し続ける。
「ん……うっ!」
しばらく小さな振動だけだったローターが、急に激しく動き出して二つの穴をかき回した。
──ネギが、客席から強弱の操作をしたに違いない。
きゅっ、と肛門括約筋が締められて、朝倉が目を閉じ小さく声を漏らす。
──また、イってしまったらしい。…今度は、お尻で。
(あ、…あと、何回……イク、のかな……私……)
快楽漬けで目を虚ろにさせながら、それでも朝倉は気丈に司会を続ける。
未だトーナメントは2回戦が終わったばかりの、麻帆良武闘会であった。
おわり
以上、ネギ×朝倉でした。
白のコスチュームは予選のときの服装だということを書き上げてから気付きました。
……まぁいいか…。
それではまた。
リアル投下キタコレ!!!GJ!!
ベンさん、流石だよ!!
あーもーGJ!!できれば続き希望します
ネギは調子に乗って、次々ときわどいポーズを要求してくる。はじめは乗せられていた千雨だったが、ふ
と我に返ると、急に恥ずかしさが込み上げてきて、
「……やめだやめだ!」
「えーっ」
「えー、じゃねえ! だいたい何だこの水着、サイズ小さすぎて痛いんだよ!」
「え、大変です、どこが痛いんですか?」
「どこって、その、胸とか……い、いろいろだよ!」
千雨の着ているスク水はあきらかにひと回り以上小さく、胸には深い谷間ができていて今にもはちきれそ
うだ。それに、脚を広げたポーズをとった拍子に股の部分が食い込んで、まるでTバックのようになってい
る。もちろん、ネットアイドルをやっている以上身だしなみには人一倍気を使っており、アンダーヘアがは
み出すようなはしたない真似はしていないが……。
「とにかく、擦れて痛い……コラ、触るなっ!」
ネギが、ツンと立った胸の突起や水着の股間にくっきり浮かんだスジを撫でた。
「ここですか? どうです、楽になりましたか?」
「あっ、やめっ……ひゃあっ! こ、この……いい加減にしろっ!」
「あたっ」
ぽかり、ネギの頭をはたく千雨。ひるんだ隙に間合いを取り、真っ赤な顔でにらみ付けた。
「調子に乗るな! これだからガキは……」
「ご、ごめんなさい……」
千雨が怒るとネギはしゅんとなって謝り、千雨を涙目で見つめる。その仕草に思わずたじろぐ千雨。攻守
が入れ替わった瞬間だった。
ちくしょう、この目に弱いんだよな……。
「あの、許して下さいっ」
「……わかったよ」
「ありがとうございますっ」
「わっ、バカ」
千雨の返事にネギは満面の笑みを浮かべ、ガバッと飛び付いてくる。不意を突かれた千雨はそれを支えき
れず、後ろへ押し倒される格好になった。
「ごごごごめんなさいっ」
「いてて……。こ、このヤロ……っ!」
め、メガネ!
倒れた拍子にメガネが外れてしまったらしい。素顔を見られることに慣れていない千雨にとって、このメ
ガネは本当の自分を守る鎧、メガネなしだと裸を見られるも同然だった。至近距離で直に見つめられて、恥
ずかしさのあまり顔から火が出そうだ。
「あ、あのっ、どどどっ」
コラ、どけっ、このっ……お願いだからっ! だめなんだよ素顔は、わたし……!
恥ずかしくてしどろもどろになる千雨、その顔にネギの顔が迫り……
「ごめんなさい、ちうさん」
バカ、やめろっ、コラ、そんな目で……。
「んっ!」
唇が重なった。
千雨の頭が真っ白になる。しばしの間、目を閉じて唇を重ね続け……そしてゆっくりとネギの唇が離れた。
目を開けたときにはもう、恥ずかしさもどこかに吹き飛んでしまっていた。
「その、ちうさん……あんまりかわいかったから、つい……」
「……言って」
「え?」
「もっと言って下さい、ネギ先生! 私のこと、かわいいって!」
真剣な表情で懇願する千雨。
「は、はい、その、ちうさん、いえ、千雨さんは……スゴく、かわいいです! 千雨さんは、きれいで、か
わいくて……ぼく、大好きです!」
千雨の胸が熱いもので満たされていく。
こいつは、いつもそうだ……ありのままの私を見て、そして認めてくれる。私に、自信をくれる。だから、
私はこいつのことが……。
「あっ……そ、その、千雨さんは、かわいくて、だから、その……」
「もういいよ、先生」
さっきとは逆に、しどろもどろになったネギを微笑みながら優しく抱き締める千雨。そしてこれもさっき
とは逆に……今度は千雨のほうから唇を重ねた。
こないだの続きをば。恋愛モノもこれはこれでいいものですね。
せっかくベンさんのGJムードだったのに…
ていうかエロに入るまでが長いですね……やっと次あたりで辿り着きそうですよ。
仕方ないな。
ベンさんもう一作おながいしますw
グロでもないのに、拒否反応の理由がわからんぞ。荒らすなよ。
妖精を信じているキモオタにつかまってエラい目にあうちび刹那キボン
133 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/26(水) 00:55:00 ID:ixjuWE0s
はいはいエロスエロス
ここの読み専連中は常に誰かを叩いてるからな。
叩かれるって事はつまり、SSがつまら(ry
単に性格が悪いだけだろ。叩くだけなら猿にでも出来るからな。
叩くって事はつまり、知能が猿n(ry
話題変換してみる
葉加瀬は髪を結ばない方が萌えたと言う件について(9巻)
くーふぇが恥じらいを見せる所が妙に萌えな件について(5巻)
メイがショートパンツ履いてた件について(11巻)
139 :
天帝:2005/10/26(水) 18:21:17 ID:39MjtnTr
叩かれるのは、我だけでいいよん
140 :
おマンコ汁ぐちゅぐちゅ牛乳:2005/10/26(水) 18:45:01 ID:ZkRtidsA
このスレはやっぱ俺がいないと成り立たないらしいな
>>138 あれ?くーふぇのやつ何ページ?
6巻最後の方のやつしか思いつかない
>141
ラブラブキッス大作戦の偽ネギに迫られたシーンか?
>>141 6と5を見間違えているな
まぁ5巻の47だか48だったと思う
53だか54あたりでキスした顔にも萌へ
勘違いしているように見えるのは気のせいだから安心してくれ
>>145 ちょうど今日自前で買ってきました。
エロ過ぎる会話がなんとも…な出来ですね。
千鶴なんか「ネギ先生の子供なら……」とか台詞あるみたいですし(ボイス無し)。
>>124 続き…といいますと、シチュエーション的にはどういったものがいいでしょうか。
ベンさん!!!阪神が負けたからイジケ亜子書いてくれ〜
亜子「阪神負けてもた〜アホ〜!!ぐすっ」
みたいな
>>内村氏
朝倉が試合が進行していくうちに段々誤魔化せなくなってしまう感じでお願いすます
149 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/27(木) 01:17:11 ID:CQwKvuQs
151 :
天帝:2005/10/27(木) 01:53:19 ID:nQChPock
そのエロ本、我もほしい。
献上しろ
キスの後、しばし見つめ合う二人。ネギが何か言いたそうにしているのを見て、千雨は先回りした。
「……いいよ」
ネギが勢いよくペニスを取り出し、スク水の上から千雨の股に擦り付ける。心地よい刺激に声を洩らす千
雨。割れ目に食い込んで深い溝ができた股布の部分に、しっとりと染みが広がる。
ネギがスク水の肩の部分を片方ずらして脱がせると、小さな水着に締め付けられていた胸がひとつ、勢いよ
くこぼれた。形のいい乳房の先端で、充血してツンと立ったピンク色の乳頭を指先で転がすと、千雨が艶っ
ぽい喘ぎ声を洩らした。
「あっ、あっ……あぁっ!」
「千雨さんっ、千雨さんっ……うっ」
突然、千雨の股間に当たっているペニスがびくんっ、と震えたと思うと、ネギが体を起こす。その瞬間、
ネギのペニスから大量の精液がぶちまけられた。紺色のスク水の腹の部分に、点々と白いしぶきがかかる。
「ばっ、バカ野郎っ」
「ごごごめんなさいっ」
千雨の叱責に首をすくめるネギ。ネギは千雨を自分の精液で汚してしまったことを怒っているのかと思い、
「その、すすすぐ拭きますから」
「違うよ! そーじゃなくて、早すぎんだよ!」
「え?」
「あーっ、もう……まだ、私が全然、その……き、気持ち良くなってねーんだよっ!」
「あ……、あぁ! そ、そうですね! すすすいません」
「……謝るより、他にすることがあるだろ?」
照れ臭そうに言うと、脚を開き、水着の股布を横にずらした。水気が滴りつやつやと輝くピンク色の秘唇
が外気に晒される。
「ちゃんと気持ち良くしねーと、承知しないからな!」
千雨は顔を真っ赤にしながら、唇を尖らせた。
「は、ハイ、それでは失礼しますっ」
ネギは千雨の股間に顔をうずめ、ピンクの陰唇を舌でなぞった。
「ひゃうっ」
ぴちゃぴちゃとネギが猫のように忙しく舌を動かすと、それに合わせて千雨が背筋を震わせ悶えた。真っ
赤な顔で目を閉じ歯を食いしばり、両手でネギの頭を押さえてこらえる。
「あっ……、やめっ……ひゃあっ」
ネギの舌先が、充血して膨らんだ陰核をとらえると、千雨はたまらず甲高い悲鳴をあげて大きく仰け反っ
た。効果ありと見るや、ネギはそこを集中的に責め立てる。慎重に舌で皮を剥き、肉芽を甘噛みすると、狂
ったように脚をばたつかせる。思わず叫びそうになる千雨だったが、歯を食いしばり、最後の理性でどうに
かこらえた。何しろここは夜の女子寮だ。さすがにそれはシャレにならない。
「んっ……んんーっ!」
なおもネギの責めは続く。
ヤバい。限界だ。もうこれ以上は、やめっ、こらえっ、あっ、ああっ――
「んむーーーーーっ!」
体を大きく弓なりにそらし、細かく震える千雨。大量の愛液がほとばしり、ネギの顔をびしょびしょに濡
らした。千雨はそのまま全身の力を抜いて、くたっと崩れる。ネギが体を起こし見ると、ピンクの秘唇はひ
くひくと痙攣してだらしなくよだれを垂れ流していた。
「……千雨さん」
「うぁ?」
ごくっと唾を飲み、ネギが千雨に覆いかぶさる。意識が朦朧とした千雨が気だるげに目を開けると、ネギ
の顔が間近に迫っていた。
「いきますよ、千雨さん」
先ほどの射精から回復し、再び痛いくらいに膨らんだ陰茎を、千雨の秘唇へと指で導く。すでに十分濡れ
ているため、さしたる抵抗もなく亀頭がずぷりとめり込む。
「! ちょっ……」
ネギはためらうことなく、一気に腰を突き出した。「あぁーーーっ! あ、あつ、熱いよぉっ」
下腹部に衝撃が走り、からだ全体がじんと熱くなる。焼けた杭を差し込まれたような感触に、たまらず声
を上げる千雨。むき出しになった乳房を乱暴に揉みしだきながら、ネギは腰を振り続けた。
「あ、あっ、せ、先生っ、熱い、熱いのぉっ!」
激しいピストン運動の、パァン、パァンという音が部屋中に響く。そのピッチが上がった。
「くっ、も、もう……で、出ますっ」
ネギがぐっと腰を押しつけた。膣内でペニスがさらに膨らむのを感じる。
「あ、ちょっ、胎内は……」
さすがにそれはマズいだろ、妊娠したらどうする、セキニン取れるのかよ、ガキのくせに、だいたいこい
つは、いつもいつも、あっ――
胎内に熱い奔流が流し込まれ、千雨の思考が中断された。頭の中が真っ白になり、何も考えられなくなる。
何やら意味不明な言葉を叫びながら、千雨のは意識を失った……。
ヤバい。
ガバッと飛び起きた千雨が最初に考えたのが、それだった。顔から血の気が引いていくのを感じる。
あれだけ大声で叫んでたら、まわりに絶対バレたに決まっている。しかも、ぼんやりとした記憶のなかで、
最後に叫んだのはこいつの名前だったような……。あーっ、一生の不覚、身の破滅だ……!
「千雨さん、千雨さん」
「あ? 何だよっ!?」
誰のせいだと思ってやがる! 涙目で思わずつかみかかる千雨。ネギはちょっとむせながら、
「だ、大丈夫ですよ、他の人には絶対バレませんから」
「な、何でそんなこと……って、もしかして、魔法ってやつか?」
「はい、だからどんな大声出しても平気ですよ」
つくづく何でもアリだな……。ま、いいか、助かったぜ。
ほっと一息つく千雨。そんな彼女に向かってネギはにこにこしながら言った。
「だからもう一回しましょう、千雨さん!」
というわけで終わりです。いかがだったでしょうか? 感想ください。
朝からごっちゃんですよ!!
>>146 ネギと明日菜が仲良く話してるのを見て、
嫉妬しちゃう和美たん(´д`)ハァハァ
いまさらだが…
>>138 放熱用であるはずの髪をあげている茶々丸の和服姿について(3巻)
>>151 陛下、献上いたします
(攻略本) 魔法先生ネギま!1時間目&2時間目攻略コンプリートガイド (お試し手抜き版).zip 86,145,590 b5808cd368af333ccb84e88c14bf60b0
のどか「ああっ・・・!ちょっと・・・ゆ、夕映・・・ほわっ・・・あっ・・・ふああ・・・
ふああん・・・!うっ・・・はぁ・・・ふあ・・・はっ・・・ああ・・・」
夕映「このように、クイック機能を使えばスイッチONからわずか5秒で夢ごこち。」
たつみー×アキラの続きキボン
>>147のリクエストにお答えしまして、亜子SSです。
…亜子メインは初めてですので、エセ関西弁には目をつぶって頂けると幸いです。
ノリのみで書いたためにエロが唐突で亜子が暴走気味ですので、
そのあたりがお嫌な方はスルーをお願い致します。
【2005日本シリーズ終了記念リクエスト亜子ネギSS】
「は、阪神負けてもーたー……」
ぐすん、としゃくりあげながら、保健室のベッドに突っ伏す一人の少女。
3−A出席番号5番・保健委員の和泉亜子その人である。
昨夜の日本シリーズ第四戦、3対2で阪神タイガースは千葉ロッテマリーンズに敗れた。
まるでペナントレース中の強さが嘘のように、4タテを喰らってしまったのだ。
一夜が明けても、亜子の鬱憤は晴れなかった。
保険委員の権力を使い「気分が悪い」と朝から保健室に閉じこもりっぱなしなのである。
泣きじゃくる生徒が延々と保健室を占拠していては、他の生徒が利用できようもない。
──そんな状況を、担任が放っておいて良いはずもなく。
3−A担任教師ネギ・スプリングフィールドは、昼休みに保健室を訪れるのであった。
「すいませーん…、亜子さん…?」
カラカラ…、と遠慮がちに保健室の扉を開けて、ネギは室内を覗き込んだ。
室内の空気はイヤな具合に淀んでしまっていた。
人一人の嘆き方でこれほどになるものかと驚きながらも、一歩一歩足を踏み入れる。
ついたての向こうでベッドに突っ伏す亜子は余程悔しかったのかベッドの上で暴れていたらしく、
シーツはぐしゃぐしゃ、制服はしわになり、短いスカートがめくれて可愛い下着に包まれた丸いお尻が露わになってさえいた。
しかしそれらにまったく頓着した様子もなく、呻く声が聞こえるのみであった。
生徒のお尻を見てはいけないと顔を赤くして目をそらしながら、それでも何とか声をかけるネギ。
「あ、亜子さん、元来出してください……」
「グスッ……あ…センセ……?」
運動部仲良し組から、どうして亜子がこうなってしまったのかという話は一応聞いていた。
しかし、10歳の子供であり英国人のネギに、阪神ファンの嘆きはイマイチ実感がない。
「ら、来年があるじゃないですか! ほら、今年で終わりっていうわけじゃないんで、す…し……っ!?」
そう言葉を結んだ瞬間、亜子がぴくりと反応する。
「……来、年……?」
ゆらりとベッドから起き上がる亜子。その様はまるで幽鬼のような禍々しさを放っていた。
慰めようとして言った言葉が、亜子の怒りに火を灯してしまったことをネギは直感する。
「野球は一年一年が勝負なんや! 『来年がある』なんてゆーのは、下位球団の負け惜しみやーっ!!」
「ひぃっ!? あ、亜子さん落ち着いて──ッッ!?」
怒りと悲しみで暴走した亜子が、女子中学生にあるまじき力でネギをベッドに押し倒す。
「センセには阪神ファンの悲しみが判らへんのやな…!」
ベッドに仰向けにしたネギの四肢を押さえて弾劾する亜子。
息を荒らげ、目に尋常ではない光を宿らせ、涙を滲ませながら服を乱暴に剥ぎ取っていった。
ボタンを引きちぎるようにワイシャツの前を開き、ズボンを引き下ろし。
それと同時に、自分の制服も脱ぎ捨てていく。
しばらくして、乱れた服装の少年が半裸の少女に馬乗りにされている構図が出来上がった。
まだ未発達な胸を包むブラジャーのフロントホックを外すと、丸めてネギの口に突っ込む。
「んーっ、んんーっ!!」
吐き出すことの出来ないように、口から後頭部までを包帯で巻かれてしまう。
ネギは目を見開いて叫び声をあげるが、既にそれは言葉になりようがなかった。
「ちょっと苦しいかもしれへんけど…。堪忍な……」
そうして熱に浮かされるようにして、亜子はネギの股間に手を伸ばすのだった。
じゅぶっ、ぶぢゅっ、じゅぱぁ……っ!
「んっ! んむううっ……!!」
口を封じられたネギが眼下で行われている淫らな遊びに息を詰まらせ、必死に鼻で息をする。
時折身体を強く震わせ、またペニスをびくびくと痙攣させるも…周囲に精液が飛び散った形跡はまるでなかった。
それもそのはず。
亜子はネギのペニスの根元を包帯でキツく縛り、そのままぐちゅぐちゅと手と口で弄び続けていたのである。
ネギを押し倒して十数分、ずっとそうしてきたのだ。
最初のうちは抵抗の意思を見せていたネギも、度重なる絶頂の塞き止めで最早気力が底を尽きていた。
「大人しくなったな…センセ。騒がへんって約束できる?」
そう問い掛ける亜子に、ネギは力なく頭を垂れた。
口に巻かれていた包帯が解かれ、ネギの唾液でぐじゅぐじゅに固まってしまったブラジャーが引き抜かれる。
「あ……あぁ……」
無意識にそれを舌を伸ばして追いかけるようにしながら、ネギは息を漏らした。
亜子はブラジャーをつまむように持ち、ネギをいたぶるような視線を投げかける。
「ウチのブラジャーこんなに濡らしてもうて…センセ、スケベやなぁ…?」
「あうっ……、そ、そんな……っ…」
「それにしてもセンセ、さっきから体温高いな……。病気かもしれへん。ウチが熱、測ったる」
どこからどう考えても亜子が射精を塞き止めているせいなのだが、それをツッコむ人間はこの場にはいない。
亜子は細身の体温計を取り出すと、いつもと違う妖しげな笑みを浮かべた。
「――イチバン体温が正確に測れるところ、知っとる?」
「…………えっ……?」
「それはな――――…………」
ネギのペニスを弄びながら、脚を抱え上げるとぐいっ、と頭の方に押し付けた。
いわゆる「まんぐり返し」の体勢である。
「えっ!? あ、亜子さんっ……!!」
そして体温計を舐めて濡らすと、体温計の先をネギのお尻の穴に――つぷり、と突き刺した。
「っううっ――、あ、ああぁっ……!!」
「……お尻の穴なんよ?」
排泄器官に感じる異物感に、目を剥いて声も絶え絶えに叫ぶネギ。
亜子は静かに語りながらベッドの上で立ち上がり、するりと自分の下着を脱ぎ去る。
ちょろちょろと柔らかめの陰毛が息づいた、まだ割れ目の姿が確認できる性器が露わになった。
リボンのついたピンク色のショーツを足首に引っ掛けると、まんぐり返しになっているネギの脚と脚の間に片脚を滑り込ませる。
「……センセ一人で気持ちようなるんは……ズルいで……?」
そして、ネギのお尻から生えた体温計に向けて――ゆっくりと、腰を下ろす。
くちゅ、くちゅ…。
自らの秘裂から滴る愛液を体温計に塗りつけると、それをネギと同じくお尻の穴に宛がった。
ひくひくと収縮する、色素の沈着の薄いお尻の穴に宛がわれる体温計。
「…このくらい細いんやから、大丈夫やと思うんやけど……ん……っ!」
にゅぷ……!
体温計を介して結合する、先生と生徒。
亜子は顔を真っ赤にしながら、腰を回すように動いてみせる。
そのたびに硬質の体温計が腸壁を刺激して、ネギと亜子は未知の快楽に喘いだ。
「ひっ……! あ、わ、割れたら……っ!!」
「っん、あんっ…、大丈夫、保健委員やもん。体温計の使い方くらい……知っとるよ……」
「で、でも……っ!? っあっ――!!」
もしもこの状態で体温計が割れてしまったら、と心配しながらも、ネギは徐々に言葉を発することが出来なくなっていく。
脚を割ってきた亜子の細く長い太腿が、ネギのペニスをぎゅうっと押し付けてきたからである。
お尻とペニスを両方責められるという感覚は、10歳の少年にはキツ過ぎた。
すぐにまた、射精衝動が高まる。
「ひぃ! あ、あぅぅ……! お、おね、お願いします…あ、亜子さん……!!」
「何ー……?」
涙をこぼしながら、ネギは自分をまたぐ亜子に懇願する。
亜子は控えめな胸を揺らして腰を動かしながらも、秘唇に手を這わせて自慰の真っ最中であった。
「ぼ、僕、もう、もう……が、がまん…がぁ……!」
いっそ哀れに懇願する様子に、亜子の目が細められる。
ちょっとイジめ過ぎたかな、と自嘲しながら。
「そやね。…もう、イッても…ええよ……!」
亜子はそう言いながら、性器への指の出し入れをどんどん早めていった。
ふぅふぅと息を荒げ、自分もまた絶頂がすぐ近くに来ていることを示す。
ペニスにきつく巻きつけられた包帯の結び目は亜子の片手で解かれ、一気にほどかれていく。
――――どくんっ!
輸精管の中を通常の数倍の速度で精液が駆け上がるのを、異常な熱さと共にネギは感じた。
それは、到底踏ん張りのきかない――射精への欲求へと変換される。
「っ、っぅう! あぁっ……! イ、イキますっ……!!」
「センセ…!! 私もっ、一緒にっ……っっ!!」
びゅぶぅっ、びゅくっ! びゅるううっ……!!
お尻の穴で繋がりあったまま、絶頂に達するネギと亜子。
ネギはさらに仰向けのままでペニスを押しつけられるようにしていたため、
信じられない量で放たれた精液はネギのお腹、胸、そして顔までもどろどろに汚していった。
そして二人仲良くイッた後、二人はまたも仲良く意識を手放す。
ネギは泣きそうな顔を、亜子は心底嬉しそうな顔をしつつ、視界は黒い闇に飲み込まれていくのであった。
…。
……。
…………。
「…………あれ……?ウチ、どうしてたんやろ……」
目を覚ましてむっくりと起き上がる亜子。
やがて、まるでレイプされたような自分の格好の惨状と、
自分の身体の下で正にレイプされたような感じでノビているネギの格好を見て絶句する。
何より一番驚いたのは――お尻に刺さったままの、体温計であった。
体温は、平熱を遥かに超えていた。
「え、ええっ!? な、何これっ!! センセ、センセ大丈夫──!?」
──その後。
流石は保険委員というべきか、ネギは亜子の手厚い看病を受けて程なく回復した。
亜子自身は、思い切りネギに怒りと悲しみと劣情をぶつけたせいか鬱屈した感情は昇華されたらしく、
阪神の話を耳にしてもそれからは極端に沈むこともなくなったという。
一方のネギは、翌年のペナントレースの阪神の成績を気にするようになったという。
──何を期待しているのかは、本人しか知らない。
おまけ
以上、リクエスト通りに書けたかどうかは不明ですが、亜子SSでした。
今日中に投下するためにちょっと描写を省略したので分かりにくいところが多いかもです。
軽くいくつもりが予想外にコアなプレイに。…なぜだろう。
阪神負けたけど阪神関連のセールが多いですよね…。
それではまた。
あ、失礼。
>>166の亜子の一人称を、
>「センセ…!! 私もっ、一緒にっ……っっ!!」
↓
>「センセ…!! ウチもっ、一緒にっ……っっ!!」
に各自脳内で直してください。
一人称を調べる前の部分が残ってました(汗)。
本当にリクに答えてくれるとは…
感激です!!!!やっぱりベンさんは最高だ〜!!GJGJGJ!!!
ベンさんGJ
あいかわらず、いい仕事しますね〜
ウッチーGJ!
173 :
天帝:2005/10/28(金) 19:04:23 ID:Uay6DKU2
>>159 大儀であるぞ
ベンヤミン氏はエロいなあ。
どれくらいエロいかというと、エロさのあまり、インポや遅漏になるくらいエロい。
174 :
見切り発車:2005/10/28(金) 20:28:21 ID:aSVEhrDL
10月某日、ネギはエヴァとの修行が終わり、以前吸血鬼事件のあった道を歩いていた。
「トリックオアトリート!!」
ハンプティ・ダンプティの格好をした少女がネギの前に飛び出した。
声、背丈からして
思いっきりエヴァである。
「マ、マスター!?何でそんな格好しているんですか?」
「トリックオアトリート、血を吸わせてくれないとイタズラするぞ。」
エヴァがにやけながらネギを押し倒した。
「マスター、ついさっき血を吸ったばかりじゃないですか、これ以上血を吸われたら死んじゃいますよ。というか、普通貰うのは血じゃなくてお菓子ですよ!」
「フッ、細かい事は気にするな、ぼーやの血が飲みたくなっただけだ。吸わせてくれれば離してやろう。」
此処から先が思い着きません、ネ申が見ていたら続きを書いて欲しいです。
175 :
妄想男:2005/10/28(金) 22:32:38 ID:tM9RbsSp
・・・学園祭の最中にて・・・
「龍宮たん!」
「やあ、ネギもパトロールかい?」
「はいw今日も良いおっぱいですねww」
「ふふっw相変わらずエッチな事をいうな・・・。
ところで、今 突然現れたけど何かの術かい?すごいじゃないか・・ふふふっ」
「いえ〜、まだそんな高度な術はまだ・・」
「ってことは巨乳の姉御も雇われパトかい?」
「ああそうだよ、オコジョくん。学園長が奮発してくれたよ。仕事の割りには良い報酬だからな・・・。」
「ネギも大変だな。がんばりなよ。」
「は〜い」
ピピピピピ!!
「む・・・。」
「早速次の告白生徒がでたようだ・・・」
「ええっ!」「何!?」
シュバッ!
「あっ!龍宮たん!!」
「むぅ・・・面倒だな複数いるぞ・・・
あそこと・・・あそこと・・・あそこだ!」
「まずいぞ どれも告白寸前だ」
「ええっ!?じゃあ僕が・・・。」
「そのひつようはない。」
ドカンッ ジャコン ドンッ ドンッ ドンッ!
ターン ターン タターン!!!
「ふう・・・間に合った・・・。」
ふぅ・・・そういって振り返ったらネギが見つめていた。
「どうしたんだ?」
そういって近くにいくとネギが顔をしたにそむけた。
下から覗き込む様にすると、ネギはつぼにはいったのか赤くなっていった。
そして、谷間が見えた・・・。もちろん思春期で、少しエロくなっているので、
おっぱいの谷間を見てしまう。
「ん〜?どこを見ているのかな?ネギくん」
わかっているのにそういってわざとらしく、おっぱいの谷間が少し見えるようにして隠す。
「べっ別におっぱいなんて見てませんよ!」
そういって、顔を赤くしてそむける。
「そうかな〜ネギくん?でもどうやら、おちんちんの方は私のおっぱいに素直に反応しているようだが?」
そういってみた。
「・・・」
顔がさらに赤くなってしまう。
チュッ!
ふたりの唇がくっつく・・。
最初はびっくりしていたネギだったが、しだいに慣れてきた。
龍宮はネギの唇を舌できようにあけていく・・・。
二人は舌をからませた。唾液を交換したり舌を触れさせたりした。
その空間には、チュパッ チュパッ
と音が鳴り響く。
「んっ・・・んっ・んっ・・・・はんっ・・・んんっん!!!」
空間にクチュクチュと音が鳴り響く。
176 :
妄想男:2005/10/28(金) 22:33:38 ID:tM9RbsSp
「ふぅ〜〜〜〜」
口を舌を相手から遠ざける。そこを唾液の糸が引いてゆく。
「さて、そろそろ下も食べごろかな・・・?」
そういいながら ジーーーーと社会の窓をあける・・・。
とたんに、ネギのおちんちんは待ってましたと言わんばかりに一気に勃起した。
「これは、すごいな・・・。パンパンのビンビンじゃないか・・・。しかも、大人よりも大きいちんちんだな・・・。これなら、濃厚なフェラが出来て、精液もたくさんでそうだな。ふふふ・・・。じゃあ、早速・・・。」
あ〜〜ん ぱく! ちゅぱちゅぱ クチュクチュ
「んっんっ!あん!ふぅふぅ・・・。んむんむ・・んんっんっ!あん!あん!」
「はうう・・。気持ち良いな〜、やっぱフェラって大好きだな〜〜〜〜〜〜〜。」
そういい快楽に実をゆだねていく
そして・・・どぴゅっ!どぴゅっ!どぴゅるるるるるるる!!!
「ん!んんんんんっ!ごくっごく・・・ふぅ・・・おいしかったぞネギ・・・。だけど、本番無しで一人でイクなんてひどいんじゃないか?罰として私のマンコにいれるんだぞ!」
そういって服を脱いでいく。そして、下着だけの姿になり、ブラジャーとパンツを脱いで
「ネギ。男にとっては嬉しい、パンツとブラのプレゼントだよ。ほら・・・。」
そういって、脱ぎたてほやほやのパンツとブラをくれる。
ネギは、狂喜するほど喜んだ。
「やれやれ・・。まったく、ほんとにエッチな先生だな・・・。(いつか、クラスの全員がネギに犯されるかもしれないな・・・。)
「じゃあそろそろ、エッチなネギのしたいSEXをしようかな?」
そういってマンコをネギに見せるとグチョグチョなマンコが現れた。
そして、ネギは自分の自慢の息子を入れていく。
「あん!はんっ!んんんっ!き、気持ち良いぞ・・んっ!ネ、ネギ!」
そしてどうやら処女だったらしく処女膜に当たった。
「龍宮たん・・・バージンもらいますがいいですか?」
「いまさら何をいっている・・・。もちろん良いに決まってるだろう。」
「ではっ!」
ズブブブブブブ!!!ツゥーー・・・
「くぅ!ううぅ・・・はぁはぁ・・・。」
赤い鮮血がももを伝って落ちる・・・。
「だ、大丈夫ですか!?痛くないですか?」
「はぁはぁ・・・大丈夫だ・・・。逆に気持ちよかったよ・・ふふっ」
・
・
・
・
そして、2人はお互いにからみあいSEXをし、その後も幾度と無くSEXを重ねていったと言われている・・・。2人の仲は深くまた、濃密になっていった・・・。
終わり!
177 :
妄想男:2005/10/28(金) 22:35:56 ID:tM9RbsSp
どうでしたか?
自分で想像(妄想?)しながら書きましたw
少しエロすぎかな・・・?
初カキコでした!!
これが若さか‥
180 :
妄想男:2005/10/28(金) 22:58:07 ID:tM9RbsSp
他にも、楓へんや、のどかへん、刹那へん、えいこへんを用意していますよ!
若さ故の過ちもある
若杉
183 :
妄想男:2005/10/28(金) 23:01:14 ID:tM9RbsSp
失敗してしまいましたか?
すいません。すいません。すいません・・・。
これはひどい
みんな、彼を許してあげるんだ。
そのひつようはない。
嘘だよ。妄想を文にし、更に投下した時点でお前は立派な勇者だ。だが、うむ。…若かったな。
刹那へんきぼんぬ!
188 :
天帝:2005/10/29(土) 00:17:59 ID:hqcpCHqG
天帝1万とんで13歳からみれば、おまえらなんてみんなワカゾーどころか受精前の精子みたいなもん
なんで13歳なんだ?
>>188 天帝=非だから
某赤が厨房だと自称したときに、未成年は出て行けという中、ただ一人非が
ごたごた理屈をこねていた。
つまり、中学生だってココにいても良いというのを心情的に露にしてるのが
見受けられる。具体的な理屈を説明するよりも厨房ぶりをアピールして
赤の応援をしているものと思われる。
厨房だってここにいてもいいんだよ!
というのを遠まわしにやっているのが【13歳】の意味
何言ってんのかさっぱり分からんし、誰ですかお前は。
>>152-153 ネギ×千雨イイっす!!
>>「あ、ちょっ、胎内は……」
さすがにそれはマズいだろ、妊娠したらどうする、セキニン取れるのかよ、ガキのくせに、だいたいこい
つは、いつもいつも、あっ――
ここ檄萌えw
193 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/29(土) 06:13:43 ID:HSZwzfv5
(・∀・)
194 :
天帝:2005/10/29(土) 06:15:49 ID:hqcpCHqG
(・∀・) 夜更かしのナカーマ
俺もネギと千雨の絡みは大好きだ。
前スレで龍宮×アキラSSを投下した者です
リアルのほうでいろいろ不幸があったのでSSが手につきませんでした
続きは深夜にでも
龍宮×アキラ待ってます!
↑超期待!
妄想男よ。俺はあえて止めん。刹那へんを投下せよ!!!
というか誰もsageろとは言わないんだな
(・∀・)
age
ネギ×朝倉SS続編です。
リクエスト全部に応えきれてはいませんが、その辺りはご了承ください。
今回も朝倉の衣装は12巻表紙の白いコスチュームで。その方がエロいので。
【オーバーソウル朝倉語る〜ここか…麻帆良祭(マツリ)の場所は〜激動編】
麻帆良武闘会・二回戦の全試合が終了、程なくして準決勝へ突入しようというその時。
司会を務める朝倉和美は、戦い続けている参加者もかくやというほどに肩で息をしていた。
──原因は、ネギに頼み込まれて膣内と尻穴に挿入したままのパールローター。
コードレスで動くローターのスイッチは、離れた観客席で朝倉をにこにこしながら見守るネギの手の内にある。
朝倉が大観衆の目の前で悶え苦しむさまを見ながら、朝倉の媚肉を弄る振動に強弱をつけて楽しんでいるのであった。
ブブブブブブブ……。
粘膜・秘肉に挟まれた淫具が、くぐもった音をたてる。
「んはぁ……っ、っんゥ……! そ、それでは、つ、次の…ぉっ……」
一回戦が始まった朝からずっと刺激に苛まされて、朝倉の肢体は発情しっぱなしであった。
まるで全身が性感帯になってしまったかのような錯覚を覚える。
それでも、司会としての責務を果たしていく朝倉。
本人は必死に快楽を押し殺しているつもりであったが、その艶っぽい声は完全に隠しきれるものではなかった。
身体は全身すっかり汗まみれになってしまっており、
白いコスチュームはもはや服とは呼べない状態になってしまっていた。
ブラジャーをつけていない胸の突端は大きく固くしこりきって、
乳首どころか乳輪のピンク色さえも透けさせてコスチュームを突き上げる。
下半身などは尻肉にぴったりと貼りついて透けているだけでは飽き足らず、
朝倉が頻繁に身をよじらせるものだから短いスカートが徐々にまくれあがり、Tバックの尻を半分曝け出してしまっていた。
汗まみれで卑猥な光沢を放つむちむちとした尻たぶがローターの振動に合わせてぶるぶると震える。
そのさまは、武闘会場がまるでストリップ小屋にでもなってしまったかのようであった。
──尻でそれなのだから、前の方は言わずもがな。
スカートがずりあがってしまったせいできわどい下着が丸見えになってしまっていた。
ローターが落ちないようにと少し食い込ませて穿いていたのが仇となり、
朝倉の生え揃った恥毛が下着の脇からはみ出している様子が容易に見て取れた。
愛液はとめどなくそこから分泌を繰り返し、足元に液溜まりを作ってさえいる。
「あ……朝倉さん、朝倉さんっ…! 見えちゃってます…! あ、アソコが……っ!」
幽霊生徒である相坂さよが、憑いている朝倉の身体をすり抜けて眼前に現れた。
それと同時に、格好が大変なことになっていると慌てて伝える。
「わ…っ、判ってる……けど…さぁ…んッ……! あ……くぅッ!!」
身体の動きがままならないのだと、マイクに喘ぎ声が漏れないように押さえながら言う。
今ここで秘唇に指を突き込んで弄りまわし、自慰に耽りたい衝動に駆られながら──、朝倉は必死に堪えていた。
──そんな朝倉の意識に届いたのは、観客のどよめき。
「……っっ!」
報道部特有の感覚が、朝倉に警鐘を鳴らした。
肌をピリピリと灼く──自分がいつも向けているモノと似た、視線の感触。
撮影機材の使用を不能にするジャミング機能が働いているこの会場内で、この感覚を与えるモノは一つしかない。
(超のヤツ……っっ、わ、私をっ…、撮る……気…ぃっ…!?)
震える身体で、頭上のモニターを確認する。
案の定、そこには快楽に震える──発育の良い少女の姿があった。
眼は完全に快楽に潤み、口を半開きにして物欲しげに舌を出している。
胸も、尻も、秘所までもほとんどを透かし、晒した惨めな姿。
──このモニターに映し出されたということは、麻帆良学園全土に──、
それどころか、ワールドワイドに動画を配信されているであろうことを、朝倉は知っている。
普段と逆の、自分が被写体となっているという感覚。
世界中に自分の恥ずかしい姿を見られてしまうのだという思いが、官能の火を一気に燃え上がらせた。
周囲のどよめきは、やがて野太い──男性観客の──歓声に取って代わる。
中学三年生の割にとても発育の良い肢体を下卑た視線で眺め、あらぬ妄想をしているのだ。
普段もっぱら撮る側である朝倉には──、その心理がよく分かった。
全身から脂汗が噴き出る。羞恥心が湧き出てくる。
「っ、あぁ、あぁっ────!!」
ゴドンッ──……!
ついにマイクを取り落とす。
許容量を超えたやる場のない快楽に、声を殺しきれずに叫びをあげてしまった。
===================================
――そんな朝倉の痴態を余す所なく視姦していたネギ。
朱に交われば赤くなるのか、どこか師匠のエヴァンジェリンじみた邪悪な笑みを浮かべ――。
……握りこんだローターの目盛りを躊躇なく、限界まで――上げた。
===================================
ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴゥゥゥゥゥ――――!!
「い、ひぎっ、いいいいぃぃっっ!?」
喘ぎ声を殺すことに割いていた力を放棄して力を抜いた瞬間に訪れた、パールローターの強い振動。
それは、少しだけ麻痺していた感覚、快楽を一気に脳髄に引き戻す一撃だった。
膣と肛門の中で暴れ回るローターが朝倉の媚肉越しにガチガチとぶつかり合い、それまでにない激しい快楽のパルスを流し込む。
「あぁっ、っぐぅっ!? や、あっ、あぁぁ!?」
露出による精神的な快楽とローターが直接送り込む肉体的な快楽が入り混じり、朝倉の自律神経を侵していく。
――そして、我慢の限界を迎えさせた。
「うぁぁぁっ、あっ、ひぃぃぃ――!!」
ぷじゅっ…………! ちょろちょろちょろちょろ…………!!
立ったままで意識が一瞬、飛ぶ。
視界が真っ白になり、絶頂に朝倉の肢体が跳ねる。
「あ…ぁ、ぁ……っっ!!」
──そして、下着越しに決壊してしまう、朝倉の膀胱。
「っあ、だ、ダメッ、止まって……! っっ……!」
長時間ローターの振動にさらされてきた身体には、もう膀胱を絞め直すだけの力も残されていなかった。
止めようと腰を動かしてみても、黄色い尿が周囲や脚を汚すだけ。
じょぼ、ボゴッ、じょぼじょぼじょぼっ、ボゴボゴボゴッ!!
まるで滝のように流れ出した尿は、下に落としたマイクに降りかかり奇妙な音をたてた。
拡声されて会場中に響きわたってしまう排尿音。
「や、やだ…っ、見ないでっ、聞かないでっ……!」
朝倉の必死の懇願も、マイクが無くては届かない。
歓声と雑音が、悲鳴を掻き消した。
まして、今まで持っていたマイクから響くのは自分の尿の音である。
──恥ずかしい、どころの話ではない。
この場から消えてしまいたいほどの羞恥と恐怖に、精神が自衛作用を働かせる。
「あ、朝倉────っ!! ななな何やってんのよ────っ!?」
客席から──この喧噪の中でも何故かよく通る明日菜の声を耳にしながら、
朝倉は糸の切れた人形のようにその場にへたり込み、失神してしまう。
座り込んだ拍子に膣の奥からにゅるり…と膣口近くまで降りてきたローターが、
朝倉の尻の下に敷かれることになったマイクに接触してガガガガガ…、と無機質な音を発した。
観客は無思慮に、そんな朝倉の姿を見て──更に、歓声を大きくするのであった。
==================================
さすがに、一時中断ということになる武闘会。
代理の司会者を立てる間に、臨時救護室へと運ばれようとする朝倉。
肌色に透けきった服の上からタオルケットをかけられ、担架で担がれていく。
そこに、慌てて客席から走ってきたのか息を切らせたネギが辿り着いた。
「あっ…、ぼ、僕、付き添います! 担任ですから!」
「ネギ! …でもあんた、もうすぐ試合でしょ?」
そう言い返す明日菜に、しかしネギは強い意思を込めた表情で言い放つ。
「始まる前には戻ってきます!
──それより、朝倉さんの…先生として、生徒のことが心配なんです……!」
真摯な言い様に根負けしたのか、明日菜はそれ以上何も言わずに道を開けた。
「ちゃんと戻ってきなさいよ」とでも言うようにネギの肩を叩く。
まじめな顔で頷くと、ネギは朝倉の担架を追って臨時救護室へと駆けていった。
ポケットの中でガチガチと、ローターのスイッチを入れ直しながら。
おわり
以上、朝倉SS続編でした。
さよ責めと明日菜に嫉妬はちょっと盛り込むことができませんでした。
また機会があればということで。
麻帆良武闘会のステージを舞台にするとどうしても、
中空に浮かぶモニターでの衆人環視描写に頼ることになってしまうので
ちょっとマンネリかなと思う今日この頃でした。
それではまた。
210 :
天帝:2005/10/29(土) 18:21:00 ID:hqcpCHqG
羞恥ものが好きなら、myuyanさんの小説は読んだことある?
エロゲーなんかよりも全然、エロいんだよね。
>>210 >myuyanさんの小説は読んだことある?
びびった。
まさかネギまスレでその名前を聞くことができるとは思わなかったww
てか、聡美の話、更新されてたんだね。
TETLAしか見てなかったから、
36話でずっと止まってたのかと思ってた。
212 :
妄想男:2005/10/29(土) 21:17:35 ID:VzsUBb2s
このかの救出に飛び出していった刹那は・・。
「ホホホ・・わが結界にようこそ・・魔法使いさん方。」
全裸の刹那の前に大人の女性が立っている。
このかはサルの集団に拘束されている・・。
「な、何や、お姉さんは?。」
「私は・・関西呪術協会一之刺客とでも言っておきましょうかねえ。」
「なんやって?。」
「!。」
−移動中に不穏な空気を感じたが・・・・やはり・・−
「私たちをどうする気だ!。」
刹那は夕凪を構えた。
「あらあ〜そんなものを使ったらこの娘は傷物になるわよお。」
サルが爪と牙を出して凄む。
刹那が一瞬ひるんだそのとき!
キキッ!
「あっ!。」
後ろに隠れていた一匹が夕凪を奪った。
「しまった!。」
「あうと〜。」
「おのれ〜!。」
「近づいちゃあだめよお。あなたもこの子もどおなるかわかんないわよお。」
「くっ・・。」
刹那は口びるを噛締める・・。
「せっちゃん、ウチにかまわんでこいつを!。」
このかは刹那に訴える。
「うるさいねっ!静かにおしっ!。」
刺客が平手で頭をたたく。
「ぐっ・・やめろっ!。」
「ホンマに・・ウチはどおなってもええ!せっちゃんは早よお・・。」
「こ、このっ!。」
刹那はサルの集団に向かっていこうとするが・・
213 :
妄想男:2005/10/29(土) 21:18:56 ID:VzsUBb2s
ギギーッ!
「あたしのモンキーちゃんは怒ると怖いわよお・・おとなしくなさい・・。」
「わかった・・だからサルを止めろお!。」
「そうそう、最初から抵抗なんてしなけりゃいいのよお。」
「で、どうする気だ!。」
刹那はあらためて聞く。
「この娘とあなたを協会本部に連れて行くんだけなんだけど・・
せっかくのチャンス、ちょっと遊んじゃおうかしら。」
「なにぃ!。」
「出てらっしゃい私のかわいいピ○クモンキーちゃん。」
刺客が指をはじくとピンク色のサルが刹那の周りに無数に現れた。
「放せえっ!何をする気だ。」
サルは刹那に飛び掛ると欲望のままにあちこちを触り始めた。
「や、やめろ・・あ、そこはあっ!。
「せ、せっちゃん!・・あっ!。」
このかを抑えていた茶色サルもこのかを襲いだす・・。
「うふふ・・しばらくぶりだから楽しませてもらうわあ。」
刺客は岩場に腰掛け、腕を組んで傍観していた。
「あ、ああ・・だ、だめ・・あ、胸は・・。」
「く・・・は、いややあっ・・そんなとこ触っちゃあ・・。」
二人の願いとは正反対にサルの動きはどんどんエスカレートしていく。
乳首をつねってみたりちゅうちゅう吸ってみたりするサル、
顔や体中をなめまくるサル・・
「うーん・・もうちょっとレベルを上げようかしら?。」
同時にサルのあそこがそそり立った。
「い、いややああっ!。」
そのあそこを見てこのかが悲鳴を上げた。
「こ、このかっ!。」
刹那の目の前にもあそこの勃ったピンクのサルがいた。
そのサルはフェラさせようと強引に刹那の口にねじ込んできた。
刹那は口をつぐんで必死に抵抗する。
だが別のサルがわきをくすぐり、刹那が口をあけてしまった隙に
あそこを口内にねじ入れてきた。
「んんーっ!。」
このかはこのかで複数のサルが秘部を愛撫していた。
このかのあえぎ声が響き渡る
「ふふふ・・もっとお泣きなさい・・どうせ聞こえないんだから・・さて。」
214 :
妄想男:2005/10/29(土) 21:19:57 ID:VzsUBb2s
刺客は立ち上がるとこのかの顔前で股間のストッキングを破り自らの股間を広げた。
「愛撫なさい・・お舐め。」
「んふーっ!あうーっ!。」
このかは強引に押し付けられた秘部に舌を使う。
下半身はサルにいいようにもてあそばれていた。
「この・・ふぁっ・・ひゃ・・ぶふーっ!!。」
刹那の口には2本のあそこがあり喋る事もできない・・。
キッ!
ピンクのサルの一匹が小さいながらも暴発寸前のあそこを刹那の中に挿入した。
「ぎょおおお!。」
刹那は大きく目を見開いた。
「あら・・もう我慢ができなくなっちゃたのね。じゃああたしも・・。」
刺客はそういうと
用意していたバイブを着けサルに塗らされまくったこのかの中に挿入した。
「ああーっ!。」
痛みで叫びを上げるこのかにも刹那と同じくさるの2本のあそこが入る・・。
−あ、あ・・いい・・気持ちいい・・−
−も、もう・・どうなってもええ・・−
「同時にイキなさい!。」
刺客とサルはピストンを早める。
−だ、だめ・・イッってまう・・−
−こ、このか・・−
「あああああああああーっ!。」
びゅくっ!どびゅるるっ!
「はあ・・はあ・・はあ・・」
「せっちゃん・・。」
「こ、このかあ・・。」
二人のうつろな目は京の空を見つめていた・・・。
「さてと・・後はこやつ等を関西呪術師協会に・・。」
「関西呪術協会?」
「そう、関西・・ギエッ!・・。」
「ちょっと知りたいなあ・・その団体・・。」
(完)
215 :
妄想男:2005/10/29(土) 21:24:07 ID:VzsUBb2s
爆弾投下・・・。
1部の人からのリクエストですた・・・。
また失敗でしょうか?
できれば失敗の理由をお願いします。
>>215 ・刹那は、このかの事を「このちゃん」と呼ぶ。
・京都弁のキャラは京都弁で書いた方がいい。
が、内容は面白かったよ。(^Д^)b <GJ
デジャブ?デジャブ?
>216で真面目に答えてしまったけど、
わざと実際の話と違う呼び方を書いたりしているようだし、
ある意味それが面白いと感じたよ。
>>219なぜ君は賛否の分かれる微妙な作品に対してのみ
わざわざその問題の多いコテをさらして賞賛するのだ?前回の赤の件にしろ
わざわざスレが紛糾するのを狙って書き込みを行っているのではと感じてしまう。
もう少し空気を読みたまえ。いい大人なんだから。
221 :
天帝:2005/10/29(土) 22:05:21 ID:hqcpCHqG
>>211 TETLAはもう5〜6年も前からとまってしまっているがのう。
そしてあそこにのっているので活動中なのはmyuyanさんだけだ。
myuyanさんいいよね。
官能小説の革命児といってもいいと思う。
はっきりいって天才。
と、馴れ合いすると自作自演だと思われるから、特厨のバーカ、バーカ、といっておく
222 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/29(土) 23:21:25 ID:HSZwzfv5
(・∀・)
('A`)
特定の誰かを叩いている訳でもない僕の普通レス
>>219と、特定の誰かを冒涜している
>>220の煽りレス。
どっちが「いい大人」なのかは言うまでも無いだろうな。まぁ中の人はどうせ、名古屋在住のキソケ前髪(名無しさんTV)なんだろうけどw
>>6でも言ったけど、新作マダ〜?
>>221 しかしまぁ、myuyanさんがここまで有名だとは知らなかったw
僕はこのスレでmyuyanさんの小説に出会いました。
勝負に負けて恥ずかしい姿になる女性に萌えません?
http://www2.bbspink.com/erocomic/kako/1034/10345/1034508080.html myuyanさんのすごい所は、地の文の表現はそれほど文学的ではなく、むしろシンプルなものが多いんだけど、
だからこそ読者がエロさに集中できるところだよね。あと、脈路も無くいきなり犯ってしまうのではなく、
納得できるような話の流れがあって、それが徐々に徐々にゆっくりとゆっくりとエスカレートしていくところが素晴らしすぎる。
ぢらしのテクニックってやつ?
天帝はどう思ってるか知らないけど、少なくとも僕は、これよりエロイネット小説は知りませんw
(36話以降は読んでないから、ネタバレとかカンベンなw 薫があの後どうなるのか気になるけど〜)
――もっともこのスレの職人方のうち、何人かには、エロより文学っぽいのを追求して欲しかったりするけれども。
>>222-223 こういうスレって好き。ちゅ(*´3`*)
ああ・・・赤帽子たんの新作が読みたい・・・禁断症状で氏にそう・・・・
+ +
∧_∧ +
(0゚・∀・) ワクワクテカテカ
(0゚∪ ∪ +
と__)__) +
>>215 こういう事はあまり言いたくないんだけど……
失敗だと自分で思うなら、投下する前に推敲した方がいい
俺から言ってもいいけど、それだと直るもんも直らないし
座薬の復活が迫ってるな。
たつみー×アキラそろそろ来ないかな
+ +
∧_∧ +
(0゚・∀・) ワクワクテカテカ
(0゚∪ ∪ +
と__)__) +
>>215 自分で失敗だと宣言するのはイクナイ。
前にどこかのスレでも言ったが、「謙遜と自己卑下は違う」ということ。
自分を蔑んで同情をひくのは見苦しい。
妄想男はメール欄に『sage』を入れないこと以外、これといった問題はない。
今のままの、妄想、暴走っぷりがGJ。(揶揄ではなく)
楓へんもあるそうだからそちらも期待。
ワクワクテカテカ
妄想男 m9(^Д^)プギャー
>>224 お前の言ってることが正しいとか間違ってるとかは別にどうでもいい。
ただ、お前が出てきたらスレが荒れることは確かなんだから。
232 :
妄想男:2005/10/30(日) 10:18:39 ID:EL4Ee4V5
次の楓編はすこし長くなりますが、宜しいでしょうか?
いちいち聞くな。ウザイ。
黙って投下しろ。
ハロウィン関係のSSマダー(AA略)と言ってみる。
>>234 お菓子くれないとネギ君にイタズラしちゃうよー、って事か?
236 :
妄想男:2005/10/30(日) 10:56:31 ID:EL4Ee4V5
巻の一
大停電の一件の後のとある週末――
戦いの傷もまだ完全には癒えていないネギは、件の時とはまた趣の違う重装備、平たく言えば山用装備で
杖に跨り、郊外の山奥 ―以前、逃げ出して迷い込んだ奥地― へと突き進んでいた。
「こんにちは!楓さん!」「こんちゃ〜、ネギ坊主。今回は何ゆえ、このような山奥にまで足を運んだのでござるか?
この前と違って、なにやら嬉しそうだし、それにそのアルプス越えに行きそうな装備。何を考えているでござる?」
「あ、いや、その……特に深い考えはありませんよ。
この間は、壁にぶつかって、何もかもから逃げ出したくなって…
そしてここに迷いこんで、長瀬さんの一言に救われて…その障害は、何とか越えられました。
でも、まだ弱い所が残っていると思うので、もう一度、「修行」を通して自分を見つめなおそうかと思って、ここにやってきました。」
最初少し曇った表情を見せるも、憑き物のない朗らかな笑顔でネギは問いに答えた。
「そうでござるか……まぁ、ここでやる事はこの前と基本的には変わらないでござるよ。
そうと決まれば、早速出発でござる。要らぬ荷物はあそこのテントに置いていいから、焦らずにしっかり準備するでござる。」
「(早速って言ってるのに焦らずに、って…どっちなんですか(笑))は、はい!」
楓はいつもの(?)装備、ネギは杖と茶道具を携えて、お気楽(?)修行を始めたのであった……。
巻の一・完
巻の二
ウグウゥゥゥゥゥゥ…………
「あれ、あの熊……。」
「後ろの足を虎バサミに食いつかれているようでござるな…。よし、拙者が外してやるでござる。」
罠に足をやられ、それが取れずにもがき苦しみ、ぐったりとしている熊。
苦無等の道具を使いこなしてゆっくり、丁寧に罠をこじ開けようとする楓。しかし……!
ご ご ご ご ご ご ご ・ ・ ・ ・ ・ ・
文字通り地の底から搾り出されるような地響きと共に、崖の上方が、
嫌な音と共に裂け出し、巨大な落石を伴った土砂崩れとなってネギ達に襲い掛かってきた……!
「ネギ坊主、早く退くでござる!この規模だと拙者でも間に合わないかも……?ネギ坊主?死ぬ気でござるか!?」
「……長瀬さんも、この熊も、どっちも死なせません!
ラス・テル マ・スキル マギステル 来たれ雷精 風の精!!
雷を纏いて吹きすさべ南洋の嵐 ヨウィス・テンペスタス・フルグランス!!!」
ド ン !
この世の物と思えない爆音と共に、ネギが今使える最高の魔法による衝撃波が、
全ての落石・落盤を吹き飛ばし、熊や楓だけでなく、周囲の森などもほぼ無傷のままに守り抜いていた……。
流石の楓も、言葉を失っていた。
237 :
妄想男:2005/10/30(日) 10:58:50 ID:EL4Ee4V5
「もうこれで大丈夫だよ。後はこの罠を外して血を止めるだけだから、もうちょっと大人しくしててね……。」
そういって熊を宥めながら、ネギは何の苦労もなく虎バサミをこじ開け、
傷痕にあまり得意ではない治癒魔法をかけて止血し、森に帰し、楓と共に再び岐路に着いた…。
そして、夕食時――――――
「流石に今回ばかりは拙者とて命が危なかったでござる…。恩に着るでござるよ、ネギ坊主。」
「そんなに畏まらなくてもいいですよ、長瀬さん……。
僕にとっては、まだ生きていける命と、自分の生徒が、命を落としてしまうことのほうが辛いです。」
「ふふっ……本当に、優しいでござるなぁ、ネギ坊主。
まだ拙者なら良いでござるが、その性格に付け込む輩がいたら尋常ではないことになりそうな位に。」
「ぎくっ」
「ん?何か今の台詞に心当たり有るのでござるか?
……冗談でござるよ。その優しさによって、拙者達が無事に進級出来たのでござるから。気を悪くしなくてもいいでござるよ。」
「あ、あはは…………ん?」
「どうしたでござるか……あ?」
がさっがさっがさっ…………
「おや、さっきの熊でござるな。」
「一体何をしにきたんでしょう…………あ、それは。」
ぼとっ
熊は、口にくわえていた蜂の巣をネギ達の前に差し出し、地面に置いた。
そして、嬉しそうに軽いうめき声を上げた後、走って山の奥深くに帰っていった……。
「なんで、あの熊、大事な自分の食料を僕達に差し出したんでしょう?傷が完治してないから自分で食べればいいのに…。」
「きっと、あの熊なりに、拙者等に恩義があるのでござろう。」
「恩義、ですか…。なんか、ちょっと悪い気がしますね……。」
「動物達にも、人間と同様、礼儀や社会があると聞いた事があるでござる。これは、向こうの礼儀と受け取って、頂いておくでござる…。」
「はい。……そろそろ、お風呂入って寝ましょうか?」
巻の二・完
238 :
妄想男:2005/10/30(日) 11:02:39 ID:EL4Ee4V5
巻の三
夜中――――――
昼間、楽しさのあまりに疲れを忘れたのか、入浴後どっと寝てしまったネギと楓、
今回も一緒のテントの中で夜を迎えていた。
そんな中、ふと目覚めた楓は、親が我が子の成長を優しげに見守るような顔でネギを見つめながら物思いに耽っていた。
(ふっ……。
10歳そこいらでずば抜けて頭がよくて教師を務め、おまけにとんでもない魔法まで使って……。
線が細いながらも中々どうして頼もしく感じられるというのに、こうしていると普通の子供と変わらないでござるな。
修行のためとはいえ、経験が少ないこの年齢では、怖いと思う事も結構多いでござろう……。
それを、よくもまぁこの小さな体で耐え抜いて……常人とは違う環境とはいえ、
拙者の十の頃はここまでのことが出来たでござろうか…。まぁ、怖い思いに巻き込ませた片棒担ぎが考える事ではないでござるな。
ふふっ……。こんな事考えていると、何か、拙者がネギ坊主の母上になったような錯覚に陥っているみたいでござるな…………?)
この後はなるようになれ、といった感じで自嘲しながら、楓はそっと、ネギの唇に自分の唇を重ね合わせた……
「んっ……んん……んっ!ぷはぁ…。はぁ、はぁ、は……な、長瀬さん、一体何を……んんっ!」
かなり長く、熱い接吻で息苦しくなり、ネギは目を覚ました。
「んん……んっん……ふぅ。ネギ坊主に、ある件について、仕置をするところでござる♪」
いつもの笑い顔ながらも、少し頬を上気させて、楓は悪戯っぽく答えた。
「ある件って、一体なんですかああああああああああっ!!!」
「暫しの間、自分の胸に聞いてみるでござるよ♪」
意味不明且つ、心当たりが皆目見当つかない事項について問おうとした刹那、
ネギの肛門に、何かの骨らしい物質で出来た傘か杖の柄の様な物が楓の手によって挿入され、
暫くの間、その物体によってもたらされる、ペニスで得る物とは違う快楽にネギは身をよじらせ続けた……。
「はっ、んん、ああんっ!んんん……くうっ!な、何コレ……?
おなかが熱いよぉ……先走りしか出ていないのに、イッちゃいそうだよぉ……ふあああんっ!」
肛門に挿入された異物によって、ネギは連続的に無射精でイカされ続けていた。
肝心のペニスは、ネギの腕並みにまで赤黒く怒張し、血管までグロテスクに浮き出ているのに、
透明な先走りだけを大量に吐き出し、己を包み込んで淫靡に光らせているだけであった……。
「拙者が今、ネギ坊主に使った獲物は、恵根鮪(えねまぐろ)の骨と肝をつかった拷問道具で、 それを尻に差し込まれた男児は、
たちまち淫らな女人のように半永久的に、
しかも最後まで男児として至らせないまま、
その身を悶え振るわせるでござる?
もし、逸物で至らせて、現状から開放されたいのならば、先程の問いに答えるしか術は無いでござる。」
「はぁはぁ……うああああっ!そんな事言われても…本当に何が何だか…… うわあっ!また来たああっ!うわ、うわぁぁぁぁん!!
……うっ、ひっく……ぐすん……な、長瀬さん…なんで、
こんな事を……僕、何か怒らせるような事を……?」
239 :
妄想勇:2005/10/30(日) 11:06:57 ID:ek9vjvdK
「拙者ネギ坊主のチンチンになみなみならぬ興味があるからでござるよ」
240 :
妄想男:2005/10/30(日) 11:09:26 ID:EL4Ee4V5
男としてイキたくても、女としてしかイク事を赦されない状態が苦痛に感じたのか、
ネギは涙声で責めの理由を聞いた。楓の問いの答えになっているかどうかは二の次という心境で。 その懇願を聞いたとき、めったに開眼しない両目を開けつつ、悲しそうな顔で楓は答えた……。
「ネギ坊主……お主、水臭すぎるでござるよ……。」
「へ!?」
ますます楓の真意がわからなくなり、今おかれている状況も失念して、素で首をかげるネギ。
「拙者……見てしまったでござる。4月の半ば頃、橋の上で、ネギ坊主と、…エヴァンジェリンといったか。 そなたら2人が、自らの信念を賭して、戦っていたのを……。
その時……エヴァンジェリンの相棒の茶々丸というからくり人形、それの邪魔立てを防ぐための相棒として…… ネギ坊主は、アスナを選んだのを。クラスの仲間が「パートナー」になるのを、
思惑はどうあれ切望しているというのに、
その時は、そういう話を冷ややかに見ていた、アスナを選んでいたのを……。 拙者は、ネギ坊主から、特に何も聞いていなかったから、
事の成り行きを影で見守っていただけでござったが… もしも、拙者があの時、パートナーだったらば、
あんなもどかしい事には絶対させない、誰にも落ち込んだネギ坊主を見せない! もう2度とネギ坊主が悲しくなるのを見たくない!……自画自賛ではござるが、そうする自信があったでござる……。
ネギ坊主……どうしてアスナなのでござるか?
どうして、みんなや、拙者を信用しないで、
アスナだけを信用するのでござるか……!!」
「!!…………な、長瀬さん……。」
穏やかで、且つ、冷静な普段からは想像も出来ない、
敗北感と、悲しみと、切なさを湛えた顔で、楓は、ありのままの心情をネギにぶつけるように叫んだ……
「すいません……長瀬さん。 僕は、別に、長瀬さんや、アスナさん以外の皆さんを信頼していないわけではないのです。 ただ……アスナさんは、一緒に暮らしている、お姉ちゃんに似ている、
というのもそうなんですが、 エヴァンジェリンさん、茶々丸さん以外は、ただ一人、僕の魔法の力の事を知っていて、
今まで、その事が他の皆さんに知られないように色々と気遣ってくれていて、
あの時のような 自分の正体に関わるような緊急時には、
事情を知っているあの人しか心置きなく頼める人がいなかったのです。
それに……何より、あのような、下手をすれば全生徒まで被害が及ぶような事態に、
何も知らない他の生徒を 自分の身勝手で迷惑を被らせたく
なくて……本当は全部一人で抱え込もうと考えたのですが……………………。」
切実な楓の問いかけに、今おかれている状況も省みずに、ネギは真摯に答えた。
「……本当に、優しいでござるな……ネギ坊主。昼間言ったとおり、それ故に苦しむほどに。 関係の無い、
事情も知らない連中を巻き込ませたくない……その考え、全くもって真っ当な考えでござる。 だが……本当に苦しい時、困った時には、
苦楽を共にした仲間と相談し、 力を合わせて、
その困難に打ち克とうとするというのも、また真なりでござるよ。
日本では昔から「困った時はお互い様」という助け合いの精神が根付いているでござる。
それこそ、魔法以外の面で、ネギ坊主には、アスナ以外にも、苦楽を共にした面々がいるではござらんか。 だから、自分の手に負えないことがあったときは、
もっともっと、拙者たちを頼ってもいいでござるよ。」
路頭に迷う我が子に自身を戻させつつ諭す母親のように、楓はネギに語りかけた……
「長瀬さんがそこまで考えているとは思わずに、苦しませてしまいましたね。ごめんなさい……。 これからは、自分自身を鍛錬していくのは勿論ですが、
どうにもならない時は、 皆さんや、長瀬さんを頼って、共に困難に打ち克ち、
互いを信頼し、それで得た物を自らの糧に出来るよう、頑張ります……。」
「本音を言うと、そのような事態の時以外の、まったりとした日常でも、もっと、拙者を頼ったりして欲しいものでござるが……」
「えっ?それは一体……」
241 :
妄想男:2005/10/30(日) 11:14:58 ID:EL4Ee4V5
「拙者に、二度も恥ずかしい思いをさせるつもりでござるか?ネギ坊主の、先生としての、
魔法使いとしての奮闘を見守っている内に、
好きになってしまったということでござる!」
忍者としてではなく、一少女としての意外な告白に、ネギは言葉を失っていた。
「やっぱり……拙者では駄目でござるか?」
よほど焦っているのか、答えを待たずして落胆する楓。
「駄目なわけはありません。一教師として、そして、一個人として、誰かに慕われるのは嬉しい限りです。
しかし、まだ、的確な答えを出すには、
長瀬さんと触れ合っている時間が今の時点では十分ではありません。
でも、以前や、今日触れ合った事で、長瀬さんがどんな人なのか、少しだけわかってきました。
今後、さっき語り合ったように、日常から信頼し合って、
長く触れ合っていった時には、長瀬さんの事をもっと深く知る事が出来て、今よりも
はっきりとした良い答えを出せるかもしれません。ごめんなさい…
まだ今はこんな頼りない答えしか出せませんが……でも今の時点でも、長瀬さんを良いと思えます。」
まだ答えは出せないといったものの、そのしっかりとした態度に、楓はほっと安堵し、
同時に、自分を見捨てたわけではない事の嬉しさに、再び感情を昂らせていた……
「まだ10歳だというのに……ほんとに人間が出来ているでござるなぁ……。でも、せめて今晩だけは、恋人同士同然に、
振舞いたいでござる……駄目で、ござるか?」
「いいえ、僕でよければ……」
そして、ネギに対する蟠りが消えた楓は、無限の責め苦に置かれているネギを開放しようと、既に動き出していた……
「ああん!あ、はぁん…………ら、らめぇ……長瀬さぁん……もっと変になっちゃうぅ!」
「ふふふ……もうちょっと辛抱するでござる……そうすれば、もっと良くイケるでござるよ?」
先程の緊張から開放されてほっとしたと同時に、沈黙した「恵根鮪」製の獲物が発動し、 楓は愛しげに全身をくまなく愛撫していた。
「それにしても……本当にデカイでござるなぁ……?」
「あ、あんまり見つめないで下さいぃ〜……わ、あひゃあん!長瀬さん、そ、そんなに激しくしごかないで……?」
「だって……大人顔負けの大きさなのに、持ち主より繊細で敏感だから……
思わずいぢめたくなってしまったでござる……」
先ほどから、活火山のマグマのように先走りを絶えず湧出しているネギのズルムケ巨根を、
時には壊れ物を扱うように、或いは力強く勢いに任せて、カリ首を擦ったり、
握りきれない軸を先走りを潤滑油代わりに扱いたり、そして、睾丸も優しく、激しく揉みしだいた……
ずぷっ!じゅぶっじゅぶっじゅぶっ……
「はううううううんっ!ゆ、指、指入れちゃ駄目ぇぇぇん!!」
楓はネギのペニスの尿道に指を一本入れてかき回し始めた。
尋常ではない大きさだからこそ出来ると踏んで嬉々としてかき回しつつピストン運動を行い、同時に左手は外側をしごき続けていた。
ネギは、常識で考えられない事にかなり驚いているが、それとは裏腹にペニスは鮮烈に楓の指に感じていたようである。
「尻穴で感じて、おまけに尿道で感じるなんて……前後の穴で感じるなんて言うと、ふしだらな女人と変わらないでござるぞ♪」
「いやぁん、言わないで……あぁ、長瀬さん、僕、もう……」
「イキそうか?イキそうでござるか?…………なら、えいっ!」
楓は、ネギの尿道から指を抜き取った。離れた指と尿道からは、いやらしく先走りで出来た糸が引いていた……。
「ええっ、そんなぁ……。」
「ちょっとお預け喰らっただけで腰振って身悶えるなんて……ネギ坊主はエッチで可愛いでござるな?」
「そんなエッチで可愛い先生には、これでイカせてあげるでござる……それ!」
242 :
妄想男:2005/10/30(日) 11:16:11 ID:EL4Ee4V5
ぼふっ
ぱくっ
漢の夢・パイズリフェラがフィニッシュブローに決定したようである……
ぐにゅっぐにゅっ……ちゅぱ、ちゅぱ……ぎゅっぎゅっ……ちゅぱちゅぱ……
「んっんふっふぐ…………ぷはぁ、拙者のおっぱい、気持ちいいでござるか……?」
「は、はい……あったかくて柔らかくて、適度に固く挟まって、凄く……いいです……あん、そこダメェ!」
先走りのぬめりをフルに活かして、楓は自慢の「ボイーン?」級のおっぱいでネギのペニスを 挟んでしごきあげ、同時に亀頭の敏感な場所、カリの継ぎ目や先ほど激しく責めた尿道などを下や唇でほどよく刺激していた……。
「今まで良く我慢したでござる……さぁ、遠慮なくぶちまけていいでござるよ!」
「きゃああああああんんっっ!!」
どぴゅるるるるるるるるるる、びゅるっびゅるっびゅるっ、びゅる、びゅる、びゅ、びゅ……
ネギの泣き叫ぶような喘ぎ声と共に、ペニス同様、規格外の量の精液が、今まで開放されなかった分、待ってましたと言わんばかりに弾け出し、楓の口の中に注ぎ込まれた。
楓も、先程まで苦しめた侘び代わりにしているかのように、その大量の迸りを、一滴残らず飲み干した……
「はぁー、はぁー、はぁー……」
「うっぷ、げふ、げふ…………。」
「だ、大丈夫ですか長瀬さん!ごめんなさい、気持ちよさが溜りに溜まって、つい……」
「ん…………ごくんっ……謝る事無いでござるよ。好きで全部飲み込んだでござるから。 …………不思議と、エグイ感じがなく、むしろ……ほんのり甘くて、美味しかったでござるよ♪」
「さて、こんどは、ネギ坊主が、拙者を良くして欲しいでござる。さぁ……」
巻の三・完
巻の四
くちゅ、ちゅ、ちゅちゅ……
むにゅ、むにゅ、むにゅん……
「「あん……んんっ……んっ……」」
楓の激しい責めのあと、ネギは楓にしがみつくように抱きつき、強くキスをしながら、
小さい手には収まりきらない楓のふくよかなおっぱいを揉みしだいていた……。
「んん、んっ……ネギぃ……痛いでござるよ……はあん!」
互いに親しげな呼称に変えて、再び二人は愛し合いはじめた……。
たぷたぷくにくにぷのぷにむにむに……
(ああんっ……ネギ…そんな小さい手で一生懸命……
あんっ……そんな……乳首近辺は力入れないでほしいでござる……。)
楓に気持ちよくなって欲しい一心で、ネギは痛がらないように
丁寧に、気持ちを込めて楓の乳房を揉みくだしていた…………
「あんっ……ネギ…意外と力あるのでござるな……。」
「あ、まだ痛いですか?ごめんなさい…楓さんのおっぱい、すごく気持ちよくて……。」
「はー、はー……いや、これ位でいいでござる。拙者も、気持ちいいでござるよ……。」
「ほっ…良かった……楓さん……おっぱい吸っても、いいですか……?」
「いいでござるよ……あんっ!!」
ちゅぱっ、ちゅぱっ、むにむにもみんもみん……
楓に断りを入れた後、ネギは嬉々としながら楓の乳首に吸い付き、
赤ん坊のように揉みながら吸ったり、片方の手で空いた乳首を軽くつねりながら愛撫したりと、 思う存分におっぱいを犯しながらも、もっと気持ちよくしようと手を尽くしていた……
「何か、こうしていると…僕が、楓さんの子供になった気分です……。」
「んふっ…そんな恥ずかしい事…言わな…ふあっ、あん、んんん!……はぁはぁ…中々上手でござるな…ネギぃ…ああん!ていうか……その……そういわれると、恥ずかしいけど嬉しいでござるが……赤ん坊はそんなエッチな舌使いはしな」
くりゅっくりゅっくりゅっくりゅっ……
「はあああああん!!ネギ、駄目!ネギ、駄目ぇぇん!」
「ちゅぱっちゅぱ……ちゃん……お姉ちゃん……楓お姉ちゃん……?」
いかん、このまんまでは、胸だけで陥落されそうでござる……
「ちゅぱっ……楓さぁぁん……」
本当に交わるまでイカないと決めて、里での訓練を活かして我慢していた楓だが、
陶酔しきったネギの無意識に出た赤ん坊そのものの舌技と、安心して甘えきった囁きに、体の芯から蕩けそうになっていた。その時……
「楓さぁん……僕、いい事思いつきました……ちゅぱ、ちゅぱ……。」
ぴりぴりぴり!
びゅるっ、どぴゅ…ぷしゃぁぁぁぁぁぁ!!
「━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━!!!!」
243 :
妄想男:2005/10/30(日) 11:17:44 ID:EL4Ee4V5
楓の乳房をしっかり掴んで放さないネギの両手から、微弱な雷魔法が発生し、
それによる電気ショックが上手い事嵌ったのか、楓の両乳房から
まるで射精のように綺麗な放物線を描いておっぱい汁が勢い良く飛び出して来た……!
その訓練でも経験した事の無い未知の生理に快感を感じ、楓は激しく昇天してしまっていた。
「ひぃー、ひぃー……なんで、私の胸から母乳が……やだ……まだ出てる…… 」
「一か八かだったけど上手くいっちゃった……ちゅっちゅっ、ごくごく……。」
「何をのんきな事を…ネギぃ、こんな目にあわせたのはお主ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
ちょっとした悪戯心で試した賭けが成功したネギは、搾り出せた楓の母乳を
勝利の美酒を戴かんとする勢いで、楓の苦悩などどこ吹く風といった風で、勢い良くおっぱいに吸い付き飲み込んでいった……。
「もし溜まって苦しくなったら、僕が全部飲んであげますよ……。
こんな風にしたのは、僕の責任だから……安心してください……んぐんぐ…。」
教師として生徒をちゃんと案じる発言ではあるが、基本的にまだ陶酔状態のネギ。
「そのときは……ちゃんと責任持って飲んで欲しいでござ…はぁぁぁん!くぅっ…。」
「ちゅぽん……そうだ、楓さんも……飲んでみますか?」
「ちょっと待ってくださいね……んぐんぐ……ちゅぽん。」
「え……まさか……!??」
ちゅ……ごくっごくっごく……
ネギは、口いっぱいに楓の母乳を含むと、楓の顔に近づいて、口移しで楓に飲ませてあげていた……。
じゅぽっじゅぽっじゅぽっ……
「楓さぁん……楓さんのミルク飲んでたら……何か変な気分になって、止まらないですー!!」
楓の胸に甘えて、さらには母乳まで出させてそれを飲んだネギは、どうしようもなく陶酔して 昂ってしまい、復活した凶悪な一太刀を、楓の愛液と己の先走りで潤滑させながら、楓の股間と太股の間に擦り付けていた…。
「ちょ、ちょっと、ネギ、そんなに激しくしな…あっ、またそんな駄目ぇぇん!」
ちゅぱちゅぱちゅぱ、ごくっごくっごくっ……
じゅぽっじゅぽっじゅぽっ……
楓の股間でペニスを擦りながらも、ネギは再び楓のおっぱいにすがりつき、母乳を強く吸い込んだ。
そして、乳首と秘部の両方から流れ込んでくる来る甘い刺激に、楓は再び崩れ落ちそうになっていた……。
「ネギ!ネギ!また…またイッちゃうぅ!!」
「楓さん、楓さぁん、僕も、もう……!!」
「「うわああああああああああっ!!!!」」
がくがくがくがくっ!!
びゅくっびゅくっびゅくっ、びゅるっびゅるっびゅるっ、びゅる、びゅる、びゅ、びゅ……
楓は、昇天と同時に上半身を自分が噴き出した母乳でぐしょぐしょに濡らし、
ネギもまた、楓の股間と尻の谷間を噴き出した精液でずぶ濡れにし、水溜りをこしらえていた……。
244 :
妄想男:2005/10/30(日) 11:18:50 ID:EL4Ee4V5
「はぁ、はぁ、はぁ……?」
(本番なしで、私を二回もイカせるなんて……ネギ、あなたとんでもない子供ね……。)
「楓さぁん……僕、まだ、出そう……おちんちん、止まらないよぉ……?」
二回もおびただしい量の精液を吐き出したのにも関わらず、ネギのペニスは、
より一層大きく膨張しながら、苦しそうに先走りを湛えてその身を闇に照らし出していた……
「ふふっ……元気で可愛い……今度は、二人で繋がってイこうか。さぁ、来て……。」
巻の四・完
巻の五 (最終話)
「あ、ちょっと待ってください……。」
ひょいっ
「え……あひゃあっ!」
「テントを壊してしまうといけないので、外に移ります。」
ネギはそういって、魔法力で補助しつつ両腕と剛直で楓をお姫様抱っこで持ち上げ、
テントの外の近くにある草むらまで、楓のつま先と後ろ髪を少し引き摺りつつ運んでいった。 恥ずかしがる楓を降ろし、再び臨戦態勢になるネギ。
「それじゃ、いきますよ……。」
にちゃ……
ずぶずぶ……
「はぁぁん……くぅっ!…ああぁぁぁん!!!」
(なんて太さなの……もう余裕がないなんて……。こんなの奥まで入ったら……)
ずぼっ!!
こつん……
「んん━━━━━━━━━━━━!!!!!」
びくん、びく、びくんっ!
常識はずれの逸物をいきなり勢いよく挿入された上に、
奥の子宮口を突っつかれた衝撃まで併さって、
本来の意味での修行の甲斐なく昇天してしまった……。
「楓さん、楓さんっ!大丈夫ですか!?」
「大丈夫なわけないでしょ……はぁはぁ……いきなり奥に当たってきたから……。」
「す、すいません……。」
「謝る事は無いよ。すごく良かったから……。
ああ……ネギのペニスの鼓動が…温度が…直接おなかに響き渡ってくる……。」
「僕も……楓さんのあそこの中、熱くて、柔らかくて、きついのが判ります……すごい気持ちいい……。」
「さぁ……私は気にしないで、どんどん突いてきて!あたしのあそこをネギの精液で満たして!!」
「は、はい!」
多少の理性こそあれ、すでに壊れている二人。
きゅううううううん!
245 :
妄想男:2005/10/30(日) 11:20:18 ID:EL4Ee4V5
「はああんっ!楓さん、それ、いい!もっと、もっと締めてぇぇ!!!」
「そんな……密偵のを捩じ切る為に使った術が効かないだなんて……。」
「ちょっと待ってください!何でまたそんな物騒な事を……やっぱり本当は…。」
「ち、違う、そんな悪意は無い!ただ……ネギが激しすぎるから、
ちょっと休みたくて……冗談でやっただけだから……ごめん、ネギ。気を落とさないで。」
「いいですよ。悪意が無いのは判りましたから……。でも、ちょっと驚いたので、休ませません♪」
「ござぁぁぁ............」
ネギの予想だにしない激しさに消耗し、ここいらでまったり、と思って
冗談で「奥の手」を出して止めようとした楓だったが、逆にネギを悦ばせてしまった挙句に、
楓は息つく暇すら奪われてしまっていた……。
じゅぷっ(こんっ)じゅぶっ(こんっ)じゅぶっ……
「はぁっ、はぁっ、はぁっ……!」
「はぁはぁ…楓さん……僕、喉が渇いてきました……。」
「おやおや〜?はぁはぁ……休ませないといったのは何処の何某だったかなぁ?えいえいっ♪」
「きゃっ、はうっ!誰も休むだなんていってないですよ。そもそも手近な所に……。」
「へ……ま、まさか……?」
ちゅっ、ちゅぱ、ちゅうぅぅ…………
「ひっ、ひいぃぃぃぃぃぃん、だ、駄目!今、吸うのダメェェ!!」
(吸われる、吸われるぅぅ……只でさえ下は火事場みたいになってるのに、
上までそんな事されると……気持ちよすぎて本当に壊れちゃうよぉ……)
きゅん、きゅん!
「はぁぁ……すごい……おっぱい吸われてこんなに感じちゃうんだ……よーし、もっと吸っちゃえ?」
「い、いやああああああああん!」
(ち、違うのぉ!気持ちよすぎて、また私一人だけイッちゃうのがイヤなのぉ!!)
また一人だけみっともなく昇天するのが恥ずかしくなった楓は、
奥の手を使ってネギに呼びかけるも、逆にそれが今のネギには最高のご馳走になっている事を
見事に失念し、余計に重い快楽のメインディッシュを喰らう羽目になってしまい、
要らぬ所でバカブルー丸出しになってしまっていた。
「しかしさっきから、ダメとかイヤとか言っている割には……顔が凄く嬉しそうにみえますよ……。」
「そ……それは……気持ちよくされるのは、嬉しいんだけど……一人だけでイクのが……面目が無くて……。」
「そんな事気にしなくていいですよ。最初は僕が散々気持ちよくなってましたから。
だから、楓さんも、遠慮しないで、どんどん気持ちよくなってください。あまり技には自信ありませんが……。」
「技なんか無くても、ネギのは、スゴイよ……。その一生懸命さだけでも……。」
「ありがとうございます……。あ、顔といえば、さっきから、楓さん、両目が開いてますね……。」
「えっ、そ、そう……?ふだんから、あまり目は開かない方なんだけど……。」
「普段の糸目な楓さんも、優しげで良いと思いますが……今の両目開いた楓さんは……。」
「今の私は……?」
「凄く綺麗で……そして、えっちな感じです……。」
「やだ、もう……イギリス紳士がそんな事ばかり言っていると、本当に千切っちゃうぞ♪」
246 :
妄想男:2005/10/30(日) 11:21:09 ID:EL4Ee4V5
「はうっ!」
途中で気づいた顔と態度の乖離の意味が判り、もっともっと良くしようと再び本腰を入れるネギ。
中々言い出せなかった意地をも心配するネギの優しさに再度惹かれ、再び快楽に身を投じる楓。
それぞれの想いが交錯した末の甘く激しい睦み合いも、
楓の迫力のボディ、ネギの魔法力による意外な膂力と逸物の所為で、
端から見れば弩迫力の獣のような交わり合いにしか見えないであろう。
「あああ……楓さぁん……もう、僕、出ちゃいそうです……もっと、もっと締め付けてぇぇ!!」
「そう……もう、私も限界……ネギ、もっと吸って!もっと突いて!!もっとこわしてぇぇ!!」
じゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっ…………
きゅんっ、きゅっ、きゅきゅきゅきゅ………
ちゅぱっ、ちゅぱっ、うじゅうううう…………
「ひゃああああんっ!楓さん、出る、出ちゃいますぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」
「ネギ……あ、わ、私も、もう、ダメ……思いっきり出してぇぇぇぇぇ!!」
どくんっ、どくんっ、どくんっ、どくんっ…………
どびゅるるるるるるるるるるるるるる…………
ネギは楓の子宮内に溢れかえり、そして膣外まで漏れ出すほどの大量の精子を放ち、
楓は、ネギの口では全て受けきれないほどの母乳を、天に向かって綺麗なアーチを描きながら発射して、
同時に昇天し、それでもなお結合を放さずに、
楓はネギを強く抱きしめながら、ネギは楓の乳房に顔を埋めながら強く余韻に浸っていた…………。
外にまで及んだ激しい行為の後、二人はもう一度ドラム缶の五右衛門風呂を沸かしなおし、
まるで親子か恋人同士かのように、向かい合ってじゃれ合いながら行為の汗を流していた……。
「昼間に続いて、さっきまであんなに動いて……大丈夫でござるか?」
「へへ……流石に、今となってはちょっときついです……。」
「そうでござるか……でも、成長していけば問題ないから、気にしなくていいでござるよ。それより……。」
「それより?」
「学園に戻ったら、拙者を、パートナーとして受け入れて欲しいでござる……。」
「ええ。よろこん……」
むにゅん……
今頃になって積もりに積もった疲れがどっと出て、湯船で眠りついてしまったネギ。
しかしその寝顔は、至極安心しきった穏やかな寝顔で、楓の乳房にしがみつきながら安らかな寝息を立てている。
楓は、再び母性溢れる穏やかな顔で見つめながら、ぽつりと今の心中を呟いた……。
「ふふっ……アレだけ散々驚かしておいて、これでござるか。
でも、ここまでの器だったら、今後の苦しい事態も、きっと上手く切り抜けて、一緒に笑い飛ばせそうでござるな……。」
━━━━━━完━━━━━━
247 :
妄想男:2005/10/30(日) 11:25:15 ID:EL4Ee4V5
え〜〜・・・。
超☆大作になってしまいました!
たのしんでいただけたかな?
239 のは僕ではありません!
僕の名前をつかっている人です!
IDでわかりますからね〜
初めてリアルタイムを体感した。
彼を賛美することは荒れにつながるのか?
まあ、褒めれば伸びるタイプとみた。楓の母性本能が出てていい感じ。
妄想男、GJ!
(とりあえずsageようね♪)
妄想男さんは、横に長くて読みにくい文の改行をしっかりとして
後はsageてくれればこれから伸びていくと思います。
これってパクりのような希ガス
保管庫でほぼ同じのを見た
>>250 誰だって最初はパクりから始めるんだからあんまり突っ込むなw
252 :
妄想勇:2005/10/30(日) 11:57:30 ID:ek9vjvdK
そんな風に紛らわしい名前で反論する方が性格悪いのでは、と思った俺ガイル
あとそこのおまいとおまいとおまい、sageないとだめですよ
age
てか、保管庫の(;´・`) ◆O/UZZY.mgg氏のSSをコピペしてるだけじゃん。
パクリどころか盗作だろ。
少なくとも自分の作品のようにしているのはどうかと思う
龍宮×アキラ…まだかな…
>>255 結局ただの荒らしか…
これだからネギま!好きにはキモいのが多いって外部から言われるんだな。
はいはいパクリパクリAA(ry
ベンさん・座薬氏etc.降臨キボン
ここまで更新。
今更ながら、甘々このせつは
ま だ で す か ?
龍宮×アキラの続きを切望しております
いつまでも待つよ、龍宮×アキラ
投下が遅れてすいません。
それではどうぞ。
俺設定に溢れた龍宮がお嫌いな方はスルーお願いします。
(チラシの裏)
投下が遅れたのは急に夜勤を入れてきた店長のおかげです……
乾いた笑いが二人きりの保健室に伝染する。
アキラは眉を狭めたことにも意を解しておらず、天井の一点に視軸を集中させているようだ。
これまで意識したことなどなかったのだが、人が作ることのできる表情で最も不可解で、読み解くことに多大
な労力を要するものは笑顔だということに気がつかされた。今私の腕の中の少女が放つ笑みはひどく狂人じみて
いて、私の背筋を軽く三回は悪寒が走る心境だった。
「あ、アキラ……?」
私の問いかけにも答える様子はなく、ただただ冷たい床に体を投げ出しているだけだ。制服のボタンが外れか
けているのも構わず笑うことを止めようとはしない。私は頬を打たれることを覚悟していたが、予想外の反撃に
動揺しているのが当たり前のように分かる。普段装っている冷静という名の仮面が少しずつ剥がれていく音を確
かにこの耳ではっきりと聞いた。
――それにしても左目が痛い。
いよいよ止まらない彼女の奇行に心臓が凍る思いの中、アキラをベットに寝かせようと動いた時。
アキラの瞳が私の顔を捉えたのだ。
感情のない能面のような顔を認めたときには二人の位置関係は一変して、今度は私が天井を見上げる羽目にな
った。肩に鈍痛が襲う。アキラの座っていた椅子が又派手に不協和音を奏でている。全くの不意の事に私は普段
なら行えているはずの幾ばくかの戦闘的対処すら出来なかったのである。もっとも、そんな事をしたら双方”ただ”
では済まないだろう。
生暖かいアキラの吐息が直接顔にかかるほど私たちは密着していた。シャツとブラ越しにアキラの豊かな乳房
が圧し掛かって形を変えているのが判る。アキラの両手が私の頬に伸びた。慈しむような愛撫は妙にくすぐった
く、高級な骨董品でも鑑定するように私の頭を左、右に揺らせていた。
「むぐっ!…………」
アキラは私にキスをした。
舌をねじ込まれる感覚があったがそこには愛欲などというものはなく、ただ単に行為があるだけだった。
粘性をもった水音が私の神経を支配していった。やがてアキラが体を離すと二人の舌に唾液の糸が艶かしく繋
がっていた。右肩を女子中学生の握力とは思えない強さで掴まれる。私は乱れた呼吸を正そうと悟られないよう
に小さく鼻から息を吸った。
その途端、私の鳩尾に衝撃が走った。アキラの正拳がしたたかに殴りつけたのだ。呼吸を止められた苦しみか
ら目の前が真っ白になって、さらには上に乗られているために腹筋が使えない。野良犬のように舌を出して私は
悶えていた。
「真名、そんなに私が恐い?」
クスクスと口元だけが笑って、泣きじゃくる子供をあやすように訊いてきてはいるのだが、肩を掴む力は徐々
に強まってゆくばかりだった。肯こうとする自分を押し殺し、私はアキラを睨みつけた。
「自分からしたくせに」
「…………」
それは彼女にとっては単純に事実の指摘だった。
「真名にそのケがあるなんてね」
そう告げてアキラは私のシャツのボタンを、お気に入りのブラジャーを空いていた右手で器用に外し、早熟な
蒼い丘を解放した。私の発育過剰なそれが外気に曝されたのを見て取ると、桃色の先端にむしゃぶりついてきた。
「ひっ……! アキラ、よさないか……」
「嫌」
快楽の電気が押し寄せてくる。弛緩をつけられて弄られている内に私自身はいつしかしっとりと濡れ、火照り
が全身を焦がしていた。脚の喘ぎ疲れて半開きになった口に人差し指と中指を挿入れられて、口腔を犯されてしまう。
私はたったの数十分の間で変貌した少女に対して確実に恐怖していた。
これは誰の所為だ?
――オ前ダ
脳髄に不快な産声をあげて沸き立ったのは、今朝も聞いた忌々しいバリトンだった。
途端、体に巻きついていた痛覚と快楽が解け、無意識のうちにアキラの指を強く噛んでいた。短い悲鳴ととも
にアキラの唾液に濡れた唇が離れ、肩を掴む力も緩んでいた。好機とばかりに噛むことを止めて、左拳を上に乗
る少女の脇腹に強く殴りつけた。
「ごほっ、ごほっ……」
アキラが私の横にくずおれる。
うつ伏せなので表情をうかがい知ることは出来ないが、少なくとも眉間に皺は寄せているだろう。
私はベッドにアキラを寝かせ、自分の衣服の乱れを直そうとして異変に気付いた。
丁度下腹部に自分のものではない愛液が染みを作っていたのだ。
程なくして代役の養護教員が保健室のドアを叩いた。若い、垢抜けしてなさそうな男だった。
私はアキラが体調の異変を訴えたことにして、汚してしまった部屋から抜け出した。
さてこれから如何するべきか。教室ではまだ授業をしているだろうし、何より傍目に病人だったはずの人間が
健康な人間と入れ替わることのできる道理がなかった。……それよりも気がかりなのはアキラのことだ。
今日のアキラは尋常ではなかったと思う。あれが本来の姿だというのなら猫のかぶり過ぎだろう。
ぶつぶつとうわ言のように唱えながらいつしか私は屋上に足を運んでいた。少し錆びたドアを開けると、図書
館島方向からの風が私の黒髪をさらさらと靡いていく。先刻の情事を洗い流す気持ちでその場に佇んでいた。
「飛び降りるなら凍らせてやろうか」
いつの間にいたのだろうか。私の背後には万物の事象を見透かすように笑うクラスメイトが一人いた。いつも
のように授業を抜け出しているんだろう。私は溜息を深くついた。
「エヴァンジェリンか。魔法使いの間ではそういう挨拶が流行なのか」
「さあな、少なくとも吸血鬼の間じゃ流行っていないよ」
私の脇をすり抜けていくエヴァンジェリンの髪が太陽に照らされて、綺麗なブロンドの輝きを痛いほどに放っ
ていた。髪をかきあげる仕草が妙に不釣合いで可愛い。かのハンバート・ハンバートが異国のベランダで目にし
た情景がそこにはあった。もっともサングラスをかけてはいないのだが。
「珍しいな。お前が授業をサボるなんて」
「こっちにも事情があるのさ」
「またジジィか」
さあな、と気のない返事をしてエヴァンジェリンの横に並んだ。50cm以上離れている身長差のある2人を
見たのなら確実に同学年だとは思わないことだろう。しばらく会話のない状態で時間が過ぎていった。こうして
いると私が「魔眼」の持ち主で、隣にいるのが個人的に狩るべき獲物だということを忘れそうになる。
「大河内はどうした?」
……本当に獲物だということを忘れそうになる。
「何の話だ」
「朝、遠目にお前が肩を借りているのが見えたんだがな。そうか、違うのか」
鼠をいたぶる猫を思わせる爛爛と輝く瞳で見上げるエヴァンジェリンを、私は直視することが出来なかった。
根拠はないのだが、先程のアキラと相対した時と同じ印象を受けた。
「妙だな」
「……今度は何だ」
上ずりそうな声を必死にこらえているのが自分でも十分すぎるほど分かる。エヴァンジェリンからしてみれば
当然のように私とアキラが保健室にいったことも知っているんだろう。多分、それから起こったことも。
「龍宮真名、お前は魔力に関してはせいぜい一般人に色を付けた程度に過ぎないはずだ」
藪から棒に言い出したものは私にはもう関係ないことだった。魔力だの魔法だの言われても術者がいなければ
意味の無い事柄だからだ。だんだんと表情が険しくなっていくエヴァンジェリンを私は不審に思った。
「それがどうしたと」
「だが今のお前からは……強い魔力の作動が感じられるぞ……下手をすると今の私以上だな」
悪い魔法使いの仲間に取り入れようとでもしているのだろうか。仮にそういう展開になったとしても銃口を突
きつけるだけだったのだが。何故だか胸騒ぎがする。ヤメロ。私のことを詮索するのは止めてくれ。痛い痛い。
左目がいたい。瞳孔を錐で突き刺したみたいにイタイ。ヤメロ。私のことを詮索するのは止めてくれ。イタイイタイ。
「まさかお前」
続きが聞こえなかったのはエヴァンジェリンが口を閉じたのではなく、私の腕が彼女の首を絞めていたためだ。
何らかの考えがあってこんな凶行をしているわけではないし、戯れに指を食い込ませているわけでもなかった。
昼間は10歳の少女と変わらないエヴァンジェリンを力でねじ伏せることなど、私には容易かった。くぐもった
呼気が青紫に変色した唇から漏れ出る。
「………ぁ……………………」
頚動脈を流れる血の鼓動に触れる感触がキモチイイ。
生を実感して陶酔していた私はそのまま、意識を失った。
【ENDLESS PAIN】 to be continued……
うお〜!待ってました!乙です!
アキラ(*´∀`)ハァハァ!!
またまた続き待ってます。全裸で
乙です!待っててよかった!
俺もアキラ(*´∀`)ハァハァ!!
今後の展開が気になる…
273 :
店長:2005/10/31(月) 20:07:10 ID:Rjv+bQUg
君がアキラ×龍宮の書き手だとは知らなかったんだ
夜勤を入れて悪かったね。
これからは日勤だけにするからこれからも執筆を頑張ってくれ!
店長キタ。
275 :
厚揚げ ◆xaNqhxJ2zc :2005/10/31(月) 22:46:16 ID:aNqvZ2Ss
( ´,_ゝ`)
ハァハァじゃなくてガクブルだと思うんだが。
でも上手いからGJ!
>>267-269 投下&夜勤乙
アキラの変わりっぷりにガクブルするたつみー萌え(*´д`)
278 :
(・.・):2005/11/02(水) 10:30:23 ID:cR5zqISE
お久しぶりです。
楽麻◆jjWTI8ewtYさん、僕の作品も載せてくれてありがとうございます。保管庫の管理ご苦労様です。
多忙で書く暇がなかったのですが、合間をみて少しずつかいてみました。まだ途中ですけど。
家出少女アキラの話です。
279 :
(・.・):2005/11/02(水) 10:31:27 ID:cR5zqISE
もし私を主役にしたドキュメンタリーがつくられるとしたら冒頭のセリフはきっと「ごく普通の中学生……」ではじまるだろう。
でも普通ってなに? 普通の中学生ってなんなの?
べつに私を特別扱いしてほしいというわけではないけどそんな女の子を一ヶ所に集めてロープでぐるぐる巻きにされたような言い方されて誰も私のことをわかってくれないと思ったら急に寂しくなって涙が止まらなくなった。
はじめて手首をカミソリで切ったときも血が止まらなくって、どうしよう、そんなに深く切ったわけじゃないのにとかすごく焦った。今日も私の眼球はカミソリで裂いてぬるま湯につけているみたいに涙が止まらない。
私は走った、だって立ち止まっていたら私の体の中にぬるぬるべたべたしたものが入ってきて膨らんでいって最後にはバァァァァンって爆発してしまいそうだったから、私は夜の闇をあてもなくただひたすら走った。
この感じは何かに似ている。
280 :
(・.・):2005/11/02(水) 10:34:03 ID:cR5zqISE
そうだ、私がはじめて泳いだときだ、私は三歳で、プールの水をめちゃめちゃに掻いてそれでもぜんぜん進めなくて体が重くなって苦しくってもうダメ……って思ったときにそっくりだ。
向こうのプールサイドではお父さんが両手を口に当てて大きな声を出していて、たぶんアキラがんばれとか肩の力を抜くんだとかバタ足は水面を軽く蹴るようにするんだとかそんなことを言ってたんだと思うけど、
私には水のバシャバシャって音しか聞こえなくてそれすらだんだんこの世の人間に死を告げる悪魔の笑い声みたいに聞こえてくる。
水も冷たくてろくに以前の記憶なんかないのに目の前には走馬灯みたいにいろんな情景が回っていてはやくお日様で温かくなったプールサイドにねっころがりたいと思っているうちに私の手はプールの壁に触れた。
お父さんが抱き上げてくれてアキラよくやったなって褒めてくれたけど私はこのヒゲ面の男を殺してやりたいと思った。
281 :
(・.・):2005/11/02(水) 10:35:16 ID:cR5zqISE
いつの間にか私は公園に来ていて、カップルたちがキスをしたり太股をさわりあったりもっと過激なことをしたりしている間を制服のまま汗だくになって走っている自分がバカらしく見えてきたので走るのをやめた。
トイレの横のベンチに座る。公園のトイレは見るからに不潔で私の髪をくすぐるひんやりした風は理科の実験室みたいなにおいがした。
空には星が光っているけど私はそんなもの綺麗とは思わないし、
だからもちろん星座なんてわかんないからテキトウに「あれは嘘の笑顔で幸せな家族ごっこしてるお母さん座で、あっちが娘にエッチなことしてシコッてるお父さん座ね」なんて言って笑おうとしたけど余計に悲しくなったのでやめた。
手首の傷跡をあみだくじみたいになぞってる私に汚い格好をした男が話しかける。
ねえ、君、中学生だろ、家出かい、なにがあったの、僕は困っている人を見るとほっとけないんだよねえ。
私は無視してこれからどうしよう亜子の家に泊めてもらおうかなとか考えていた。
282 :
(・.・):2005/11/02(水) 10:36:28 ID:cR5zqISE
夜に逃げ込んだら自由になれた気がしたって歌ってたのは尾崎豊だよね、馬鹿だよ、ありゃ馬鹿の歌だ、尾崎は馬鹿だ、自由なんてない自由なんてありゃしない自由なんてありはしないんだよ。
男は唇の端によだれを溜めてしゃべり続けるので私は気持ち悪くなって立ち上がろうとした。
ベンチに手をついて反動をつけようとなにか考え事でもしてるみたいにうつむいていたら男が私の両腿の間に一万円札を二枚投げた。
びっくりしてるね、なんで浮浪者がお金なんて持ってるんだろうって、僕はね、昼間はサラリーマンなんだ別に大企業のエリートってわけでもないんだけど一年間何も買わないで貯めていったら中古のフェラーリくらいは買える収入があるんだよ。
でもさ、サラリーマンってどう思う正直に言っていいよかっこ悪いよねみんな同じスーツ着て似たようなネクタイつけてさ、こっちが田中さんですこっちが山田さんですって言われてパッと目を閉じて開けたらもうどっちが田中で山田だかわからなくなるでしょ。
ちなみに僕は荻窪って言うんだけどね。やだよね、みんな同じスーツに同じネクタイなんだもん……。
283 :
(・.・):2005/11/02(水) 10:38:07 ID:cR5zqISE
私は二万円と男の姿を交互に見比べてこの両者に共通点があるとすれば人の手垢にもまれてぐちゃぐちゃに汚れてるってことくらいかしらと思った。
男の着ている服は無地の黒いセーターに縦に白い線が二本入った紺のジャージに両方とも右足用のサンダルという格好で、どれも道路に何回も何回も叩きつけたあと肥溜めに落として引き揚げたみたいに汚くて臭くてボロボロだったけど男の髪や地肌はそれほど不潔ではなかった。
昼間のくだらない仕事が終わるとね僕はわざと汚い格好をしてこの公園にくるんだ。そうするとこの昼間とは違うエキセントリックな風貌にはっと目が覚める。僕は荻窪だ僕は荻窪だ僕は荻窪だ、山田でも田中でもない、僕は荻窪なんだってね。
これはね個性だよ、個性。君たちが好きな言葉じゃないのかい、君たちの年頃の子はたいてい悩むんだ。本当の私を見て今までのは偽りの私なのよって。そういうときは泥だらけになればいい、泥にまみれること、泥は僕たちにとってのパーソナリティーだ、原点回帰なんだよ。
唇の端に溜まったよだれを拭おうともしないでわけのわからないことをしゃべり続ける男は急に跪いて私のスカートの中をのぞこうとした。私はスカートの裾を手で押さえる。よだれをポタポタと垂らしながら男は言った。
「さっきの二万円のお礼に、君のそこ舐めさせてよ」
楓×真名のハロウィンもの書こうとして途中まで書いたんだけど、
ハロウィン終わってるorz
(・.・)氏の作品が進行中かもしれないが、言わせて貰う。
>>284、やってくれ。
286 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/02(水) 20:17:02 ID:zKlexSsX
287 :
(・.・):2005/11/02(水) 20:43:55 ID:5sqXWs66
なんか中途半端ですいません。いまのところは上記までです。
またしばらく空いちゃうけど気長に続きを待ってもらえるとうれしいです。
アキラのキャラに違和感あるかな?でもふだん寡黙な人って心の中じゃ饒舌だったりするよね……っていう設定で。
>>284 是非!!
288 :
s:2005/11/02(水) 21:28:40 ID:8MmRK4vc
ごめんちょっと言わせて。
「ネギ坊主……お主、足臭すぎるでござるよ……。」
だったらおもしろいよね。
いや、そんだけ。
289 :
天帝:2005/11/03(木) 12:24:18 ID:rq9HAfoT
中学の時、英語の辞書忘れたから隣の女子のを共同で使わせてもらった。
家も近所だし気さくで話しやすいやつだったもんで、
彼女が見てない隙に、ふざけてその辞書の「vagina」の項を○で囲んでやった。
…あれから10年以上が経ち、そんな事ずっと忘れてた。
盆休みで実家に帰省して仕事の整理をしてた時の事。
英語の辞書が必要になって、中学時代のを探し出して使った。
そしたら憶えの無い落書きをみつけた。
「penis」が○で囲んであって余白に「お返しだバーカ昼休みに図書室で待つ」と書いてある。
それで思い出した。
あの時あたりからだったか、彼女は昼休みになると真っ先に教室から出て行くようになった。
俺は「何委員だか知らないけど忙しいんだなぁ」なんて思ってた。
中学最後の昼休みも、彼女は教室にいなかったっけ…。
で、嫁にそれ見せたら顔真っ赤にして「今頃みつけるな!」だって。
コピペだよ
いつのネタだよ…
*― ―) 座薬です
長編の続きなのでグロ注意
***三条園、地下核シェルター***
三条園に衛星[KOSEN-04]が落下したとき、チャオと聡美は三条園地下の核シェルターにいた。チャオの場合
は己の判断で、聡美の場合は光仙の判断で、それぞれ転移魔法でここに送られたのである。あの状況で無事
に生還するにはここしかない。そういう意味で、戦闘の勝者たちがこの場で集うのは必然と言える。
「無事だったネ。ハカセ」
「はい、あなたも……」
それでも魔力爆発の衝撃で半壊した暗い核シェルターを、チャオと聡美は最低限の会話で歩き出した。チャオ
は無表情で、聡美は頬を伝う涙を拭う。2人が再会できた時点で、小田原と光仙がこの世から消え去ったのは理
解できている。このような結果になった場合、彼らの話を絶対にしないことは最初から決めていた。
「じゃあ、行こうかハカセ、この三条園の最後の謎へ」
あの時、チャオたちがいた高層ビルが揺れたのは巨大な地下空間が原因だとする仮説を確かめる。それがチ
ャオたちがここで、最後にやろうとしていたことだった。
「『星食』 発動します」
暗黒の球体が地下シェルターを融かすように侵食して、下へのトンネルを掘っていく。このまま何もなければ、
せいぜいマントルに突入するぐらいの結果しかない。しかし、意外と早くチャオたちはその空間に到達した。
***三条園最深、巫女の間***
そこは衝撃で半壊していた。周りは白い壁に囲まれて足元にはパイプが這い、奇妙な巨大カプセルが割れて
転がっている。何かが入っていたようだが、中身はどこにもいなかった。そして奥にはベッドが一つ。
「………な、なんで?」
チャオと聡美が驚いてベッドの上のあやかを発見する。ベッドの周りは天井が崩れた瓦礫が転がっていて、複
数の人間らしき何かが押し潰されているようだった。瓦礫の隙間から手や足が見えていおり、おそらくはネギと同
じぐらいの年齢の子供だろう。雰囲気がネギに似ている気がしたが、こんな場所にネギがいるはずがない。
「いいんちょ!」
「いいんちょさん、しっかりしてください」
頬をぺちぺち叩くと、あやかは顔を歪めて寝返りを打った。そしてゆっくりと覚醒したあやかは、何をしていたか
覚えていないと繰り返すだけで、チャオや聡美はどうしてあやかがここにいたのか理解できなかった。
ただし、あやかが繰り返していた、自分でも意味が分からないという言葉を聞いて、この地下には「何か」が潜
んでいたことだけは確信した。
「名前のない巫女がいたのです。そして、ネギ先生をいっぱい、私にくれたような気が……」
チャオは夢に違いないと言って、あやかを地下から連れ出した。
ベッドの周りで押しつぶされていた複数の「何か」は、あやかには見せなかった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
―――その人物は今、紅茶を飲みながら優雅にくつろいでいた。そこは国の中にいる全ての魔法使いから姿
を隠すための、幾重にも外界から遮断された元いた世界ならざる世界。最高級のアンティーク家具を揃えてい
る球状の空間で、男は外界の情報を得ながら全てが終わるのを待っている。
「そういえば、小田原さん、光仙さん、私はただ2人の友人である貴方たちに一度だけ尋ねたことがありましたよ
ね? 何もかもが自分の思い通りの世界が欲しいか否か? そうしたら貴方たちはこう答えました。「そんなもの
は要らん」と。それが貴方たちと私の決定的な違いではあります」
男は立ち上がり、独りで喋りながら歩きだした。独り言は彼の癖である。
「私は、欲しい―――だから手に入れてみせる。貴方たちのような存在以外の、全てを我が手にね」
にやりと嗤って、転移魔法のゲートを開く。
「さて、そろそろ行くとしましょうか。ふふふ」
亜子長編
Part4
「――― 京 都 事 変 ―――」
「巫女の従者」
***関西総本山、巫女の結界内部***
「逃げたら貴女の両親を殺すわ。人質にしてるの」
「まずは準備運動でもしましょう。彼を口で相手してあげてよ。簡単よね―――」
裸体の亜子の前に、鬼が一匹。
鬼は筋肉質で胴色の肌をしていた。毛髪はなくて頭には角が三本生えており、身長は2メートル50ぐらいで、
陰部には人間よりも二回りは大きな棍棒のような男性器が、はやり銅色で勃起していた。
亜子が言われた最初の命令は、この鬼の相手を口でしろというものだった。サイズは大きくても口には何とか
入れれそうである。地下牢で数百人の男たちの精液を飲まされてきた亜子としては、もう鬼だろうが何だろうが対
象自体はあまり気にはならなかった。無人都市では自分の尻の穴を犯した肉棒を、そのまま口で奉仕させられ
た経験もある。最初は、
(これぐらいやったら……できるだけ時間をかけて相手して、ちょっとでも体力を回復させとこ……)
と、かつて男にセックスを求められるのを嫌がっていた時ならば考えられない思考で、大した抵抗もなく鬼の物
をしゃぶろうとしていた。無人都市で怪物たちに穴という穴を抉られ尽くされ、地下牢獄で数百人の囚人に犯され
続けた今では、もう身体はセックスの味を覚えてしまっている。今さら口で異性の相手をするぐらいどうということ
はない。亜子はそう思っていた。
(ネギせんせらには悪いけど、やっぱウチはもう、堕ちるとこまで堕ちたんやな―――)
結界のせいだろうが魔力が使えず、なつみ姫という怪物が亜子の親を人質にとっているという。ここで抵抗して
も良い方向に状況は進まない。今は耐えて反撃のチャンスを待つのである。ちょっとやそっとの調教を受けても、
亜子は理性を維持できる自信もあった。それだけの調教地獄と修羅場を経験してきたのだから。
そして、行為に移ろうとして、すぐに打ちのめされた。
「おえっ! げほっ! ……こ、こんなん、口でするん、無理や……ああっ! ぎゃあ! やああああ――っ!」
泡だった唾液を唇から垂らして、亜子は苦悶の表情を浮かべる。苦しげに深呼吸をしていると髪をいきなり引っ
張られた。ぶちぶちぶちぶちぶち、と雑草のように白い髪がそのまま引き抜かれる。逃げようとしていた亜子の背
中が反り返り、気を抜けば首まで折られそうな力で逆に引っ張られた。鬼の怪力を前に大した抵抗もできず、亜
子は膝を折ったまま再び鬼の陰部に顔を押し付けられる。
「うううう……うあ、あああ……近づけやんといて……イヤああっ! くっ、くさいいいいっ!」
亜子の感覚では鬼の性臭は耐え難く、綺麗な言葉で表すならば犬にでもなった気分。根本的には人間の男と
同じような匂いなのだが、鬼のそれは人間を何百倍も濃縮したような猛烈なものなのである。相手をするしない
ではなく種族の違い―――元々人間では相手をすることは不可能に近いブツだった。それが臭ってくるだけで、
鼻の周りが空気ではない別の何かにとってかわられたような苦しさがあり、ましてや匂いの元を口に入れるなど
考えることもできない。いくら調教を施された亜子の身体でも、本能的に鬼のそれを受け入れることを拒絶する。
「相手にできないでしょう? その通りよ。人間が魔物相手に性交しても、壊されるか狂わされるだけだもの。私
のいた村ではね―――」なつみ姫がくすりと嗤う。「掟を破った女を処刑するのに使われたのよ、その種族の鬼
は。匂いだけで狂う者もいたし、どれだけ強気でも輪姦させればすぐに身体が壊れるか気が触れるか。でも大丈
夫、貴女は人間の数百倍は頑丈だから安心してね」
あの無人都市でいた蜘蛛の怪物たちなど問題にもならない。人間の感覚で創られた怪物と、本物の魔物の差
は歴然だった。
「これまで、ずいぶん優しい調教を受けてきたみたいだけど、そんなものは貴女には要らない。月の眷属の貴女
にはね。そうだ、口でするのがまだ嫌なら、その代わりに、ちょっとその鬼と遊んでみなさいよ」
「あ、遊ぶ……がふっ!」鬼の拳が、ガツンと亜子の顔を殴る。一瞬だけ意識を失った亜子はさらに殴り飛ばされ、
ぐったりしてその場に崩れ落ちた。なつみ姫がきゃっきゃっと喜ぶ声が聞こえてくる。
「壊れてもすぐ直すから、思い切りやっちゃっていいわよ。プロレスってやつ? 見たことないけど」
鬼は腫れた亜子の顔を踏み付け、口をこじ開けて、その中に手を突っ込もうとする。
「はあ……ああ……ま、まさか、そんな……いやあ……許して……お願い……!」
亜子は鬼が何をやろうとしているのか気付き、その顔が恐怖に引き攣った。牙を折る気だ。 亜子は口を塞がれ
ながら声にならない悲鳴を上げる。手足をじたばたさせて鬼の行動を止めようとするが、結界のせいで魔力はまっ
たく沸いてこず、総本山に突撃したような超人的な能力も出せない。
「あむぐうっ! うぐう、う、うむ、ん! んん! う、うう―――!」
顔を踏まれながら亜子は、人間はなく吸血鬼として泣いた。あれほど嫌っていた牙を今は折らないでくれと懇願
するも、届くはずがない。鬼の指が牙に絡みついてきて、ぎしぎしと妙な方向に曲げ始める。
涙を溜めた赤い瞳に、なつみ姫が嗤っているのが映る。
ようやく亜子は理解した。自分は調教されるのではなく、処刑されるのだと。
子供にばらばらにされてしまう昆虫なのだと。
ぼきんっ! ぼきんっ! と音を立てて牙は折られた。
「ああ……あああああああ!」
激痛に涙を流す亜子の髪を掴んで、鬼は亜子の上体を持ち上げた。亜子は口から血を流しながら、何か言葉に
ならない呻き声を上げていたが、それが許しを乞う言葉であることは表情から明らかである。鬼はそれを無視して
亜子の顔の前で口を開いて、そして噛み付いてそのまま食べる。
「ぎゃあああああああああっ!」
右耳を食いちぎられて失った亜子が、顔を赤く染めながら崩れ落ちる。鬼はそれを支えるように背中に手を回し、
そして亜子の乳房にぎゅっと何かを押し付けてから蹴り倒した。
「よく似合ってるわね。そのアクセサリー」
「いやああああああっ! ああああああああああ―――――っ!」
折られた牙を乳首に突き刺され、亜子の胸が赤く染まった。牙を揺らしながらふらふらと逃げ惑う亜子を、鬼は
捕まえては殴り、蹴り、そして今度は左耳を食いちぎった。
「ひぎいいいいいいいいいっ!」
「きゃっきゃっ! 次はどこがいいかしらね」
なつみ姫が大喜びで次の指示を出そうとしたその時、
「まあ、待ちたまえ巫女よ。いや、今はなつみ姫だったか―――久々の上玉だし、私も混ぜてくれ」
その男の声になつみ姫の顔が険しくなり、鬼はいったん亜子を嬲るのを中断した。亜子は声の方向を見る。
知らない男が、そこにいた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
男は痩身でタキシードを着ており、少し目つきが鋭い、狼のような雰囲気の美男だった。亜子の知る男性の誰
よりも洗練されているが、あまり好感をもてるタイプではない。むしろ、なつみ姫が作ったこの世界にどうして男が
侵入できているのか、その疑問のほうがはるかに大きい。
「君と直接会うのは初めてになるかな。初めまして、哀れで美しい『真祖を継いだ者』よ。君は私が誰だか知らな
いだろうが、私は君をよく知っている。君のために『もう一人の私』は雑用が増えて右へ左へ奔走したのだよ」
男はくすりと微笑んで指をパチンと鳴らした。すると、空間から滲み出すように、巨大な鳥かごのような物体が
現れて、音を立てて亜子の前に立つ。
「え……あ……」亜子は、その中にいる人物を見て仰天した。「長瀬さん!?」
檻の中にいたのはクラスメイトの、黒装束の長瀬楓だった。しかし楓は亜子に少しだけ微笑んですぐに、男に
鋭い視線を投げかける。
「どうして……お前が生きているでござるか? あのとき、確かに拙者は、お前の首を刎ねたというのに」
あのとき、鳴滝姉妹を誘拐して虐待した男―――。
首を刎ねて仕留めたはずのあの男が、平然と生存して楓と亜子の前で笑っていた。
「久しぶりだね、甲賀の忍よ。とはいえ、あの時に君が殺した男と私は、同一でありながら別人なのだがね」男は
微笑んで言う。「あの時、もう一人の私が言ったことを覚えているかい? 『愚民どもを好きなだけ使えるシステム
を、早く構築せねばならない』『もうすぐ、実現しそうではあるがね』と言ったのだが、まさか、その実現の瞬間にま
で君が立ち会っているとは、私と巫女同様、君と私にも運命めいたものを感じているよ、甲賀の忍。せっかくだか
ら君もいっしょに楽しめばよい。
三条家を含んだ愚民どもを、好きなだけ使えるシステムの実現をね」
「何……」 男は亜子を見、巫女を見、再び楓を見る。「巫女? もう一人? それに……お前は……三条家の人
間ではなかったでござるか?」
「この私、遠藤真紀乃は確かに、三条家の重臣である。しかし、それよりはるか以前から、私は巫女の側の人間
なのだよ。もっとも、数年前まではそのことをすっかり忘れていたがね。この世に運命という言葉があるとすれば、
それは我々のためにあったに違いない! そう思えるほど、私と巫女は縁が深いのだ。そうだろう、巫女よ?」
なつみ姫は冷めた目で真紀乃を眺めていたが、ふう、と溜息をついて首肯した。
「でも勘違いしないで。いくら転生していたとはいえ、あなたはあの御方とは違うのだから。嫌いではないけど、そ
こは勘違いしないでね」
「やれやれ、私には当時の記憶がそのまま残っているというのに、冷たいのだよ、彼女は。昔はあれほど熱く求
愛してくれたのにね」
男は口元を歪めて、そして名乗りを上げる。
「―――我の名は車持皇子なり。巫女と共に、最も神に近い存在となる者なるぞ!」
両手を広げ、男は大笑した。
そしてその場にいる、いや、この騒動に関わる全ての者に告げるように謳う。
「さあ、始めようか。東西戦争、そしてこの京都事変の、最終章をね」
(続)
*― ―) ペース落ちそうですが、再開
ではまた
GJ
エロの数が茶々丸>>アキラってのはあるよね
GJ。
気長に楽しみにしています。
座薬氏GJ
禁句だと思うが。
もうオリキャラが多すぎて何のSSかわかんねぇなこれ。
今更過ぎて。それより俺は読んでる奴がいたことに驚きを隠せない
今回は真祖化した亜子が巫女と戦ってたら、
竹取物語の貴族が敵にいたってことだな。
打っててよく分からんが・・・
実際何人ぐらい(orどの程度の重要度で)オリキャラを出してもいいんだろ?
特にネギま!って男の数が少ない以上、相手役がネギや犬っ子になりがちでマンネリ化しないか?
オリキャラなんてひとりでも絡む奴は絡むよ。
特にキャラとの相手役の男をオリキャラにするとな。
オリキャラ=作者、とかそんなつまらん難癖が出る。
307 :
天帝:2005/11/05(土) 02:34:18 ID:9AsC/9E8
オリキャラのオリなすオリジナルストーリに、ネギまのキャラがゲスト出演していると思えば楽しめるよ?
それもひどい話ともいえるが
厚揚げ氏投下マダー?
>>305 マジレスすると相手役をオリ男にしたら叩かれない方がおかしいレベル。
エロパロならテンプレ化したような不良を使っての鬼畜物は割りと許容範囲だが、
そこから出てオリキャラ×原作キャラの純愛物なんてやったら死ぬほど非難されるべき代物。
つか少なくても他に男はいるんだから、オリキャラを相手にするくらいならそれ使えや、と。
って言う奴がいるからやめた方がいいんじゃね?って感じで
312 :
天帝:2005/11/05(土) 18:30:14 ID:9AsC/9E8
オリキャラでもおにゃのこだったらいいの?
>>312 だが女オリキャラ必要あるのか?3-Aだけでも31人いるんだし・・・
まあ、気にいらなければスルーでいいんじゃない?
気に入らなければスルー
だったら、それは赤帽子のときにも言えたよね?もう、潮時じゃないか。
作品にもよるだろうが……他のスレでオリ男使ったSSはある。鬼畜じゃなく
尤も、単に男が他に居ないとか、そういう理由からそうなっただけだろうけど
要するにさ、別にオリ男使っても、上手くやれれば別にいいんでないの?
仮にここでオリキャラ使ったSSが出ても、作品として良ければ文句ない
ネギまでそれが出来ない事も無いのは、本体売が証明しているし……
いい加減、ネギ九割コタ一割ぐらいの現状も、マンネリになってる訳だから
オリキャラがヤだとかじゃなく、話として上手ければ、受け入れてもいいと思う
まぁ、オリキャラの個性が強過ぎたりしたら、あんまり読む気も無くなるけど
相手役は──┬─オトコだよ
│ │
│ ├─ネギだよ (正統王道派)
│ ├─小太郎だよ (獣姦派)
│ ├─タカミチだよ (大人の恋愛派)
│ │ └─タカミチ×明日菜だよ(明日菜原理主義)
│ ├─アルビレオ(旧クウネル)だよ (マニア・フェチ連合)
│ ├─カモだよ (なんと言う発想の転換…!派)
│ ├─武道会で出てきた連中や魔法教師とかでいいんじゃね? (ご都合主義派)
│ ├─フェイトだよ (ショタ攻め派)
│ ├─このえもんだよ (老いらくの恋派)
│ │ └─若このえもんだよ (古きよき思い出・さよ純愛共同会派)
│ ├─その他 (諸会派)
│ └─オリキャラだよ(異端)
│
└─オンナだよ
│
├─このせつだよ(百合正統派)
│ ├─エヴァせつだよ (受刹那主義新興急進派)
│ └─せつこのだよ (改革主義派)
├─千鶴だよ(あらあら派)
│ ├─千鶴が全員食い荒らすよ (千鶴総攻め派)
│ └─夏美、あやかと絡むよ (私のルームメイト派)
├─かえまなだよ(巨乳至上主義派)
├─朝倉だよ (私にかかれば丸裸派)
├─超、葉加瀬だよ (マッドサイエンス人体実験派)
│ ├─古菲がモルモットにされるよ (中華思想派)
│ └─陰謀を企んでいるよ (ネギシング派)
├─のどか×夕映だよ (モルです派)
│ └─ハルナが仕切ってるよ (コミケ当落通知5日発送だよね派)
├─高音×愛衣だよ (おねえさま派)
├─運動部の連中だよ、って言うか亜子だよ (座薬派)
├─さじ×ちうだよ (Vipper)
└─その他 (百合諸会派)
>>317 こうやって書き出してみるとなかなか面白いなw
>>317 それ読んで獣姦派と、千鶴総攻め派に目覚めた鴨w
>>320 そもそも笑わせるためのSSじゃねーし、もしかして馬鹿?
322 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/06(日) 17:06:26 ID:Gb+SaqTk
>>318-320 には自作自演の臭いがする
糞つまんねチャートつくるのに時間かけるやつだからな
323 :
Ξキソケ:2005/11/06(日) 17:25:02 ID:ehCpl5F0
これから千雨とネギの話を2,3回に分けて投下します。
気に入らなかったらスルーをお願いします。
324 :
Ξキソケ:2005/11/06(日) 17:25:47 ID:ehCpl5F0
本当に愛されるということ
(あーあ、大型連休中のチャンスだからって買い込みすぎたぜ‥)
麻帆良学園から離れた、大きめの駅のホームで、
リュックと紙袋いっぱいにコスプレグッズや漫画、小説を買い込んだ眼鏡の少女が
駅のホームの前の方で長イスの端座って電車を待っている。プライベートなので私服だ。
隣には膨らんだリュックが長イスに乗っていて、足と足の間には紙袋を置いてある。
(あと五分か、買ったマンガを読んでる暇はねーなー)
電車を待つ客は彼女以外には、ルーズな風体をしている高校生風の男が三人に
中年の男性と女性が四人ずつ。
中年の男性の一人は千雨の座っている長イスの端の反対側に座っている。
高校生風の三人はニヤニヤしながら彼女の方をちらちらと見、何か話している。
暖かい天気の中、ちょっと眠そうにしている少女は気付かない。
(‥あークソ、かゆい)
ふと目が痒くなった少女は、左手で眼鏡を外し、右手で少し強めに目を擦る。
それを見ていた三人の高校生風は、何か意見を合致させた風な口調で話を終わらせると、
三人の内、背が高い男が先頭に、少女の方へ近づいて来た。
そして、背が高い男は眼鏡を付け直そうとした千雨の右手から眼鏡をズッと取り上げると、
「よっ カワイイ顔してんじゃん君? 学校どこ?」と一方的に話しかける。
その一方的な態度と眼鏡を取り上げられた事にカチンと来た少女は
「あ、あなた達にそんな事教える必要はありません 眼鏡、返して下さい」
と言う。しかし、背が高い男にフッと笑われた後、三人は座っている少女を取り囲む。
325 :
Ξキソケ:2005/11/06(日) 17:26:21 ID:ehCpl5F0
顔が少し青ざめてきた少女に向かって更に背が高い男が話しかける
「あー、そんなコワイ顔すんなよ まじめなんだねぇ」
後ろの二人も下卑た顔で笑いつつ、嫌悪感を覚える口調と言葉で少女をからかい続ける。
こういう事への対処方を知らない上、眼鏡を取られて、
弱点をさらけ出したとも言える少女の頭の中は無力感と絶望で真っ白になっていく。
そして、そのような状況が目の前にあっても無視を決め込んでいるのが
同じイスに座っているのに狸寝入りをする中年の男性であり、
それは、隣の長イスや立って電車を待つ中年の大人達にもあてはまった。
(く、くそ‥ど どうすりゃ良いんだよ!)
かなりアブない状況である。
そんな中、少女にとって微塵も予想していなかった味方が現れる。
少女の視点から、背が高い男の後ろに立つ少年が見えた。
「あなた達! 女の子一人に寄って集って、恥ずかしくないんですか!」
「アア? なんだこのガキ?」
(!! なんであのガキがこんな所にいるんだよ!?)
眼鏡をかけた外国人の小さい少年が、突然発した幼くも勇ましい声に、
三人の高校生風はしかめっ面で少年の方に振り向き、少年を良く知っている少女は面食らう。
だが、少年の一言だけでは事態は収拾する訳が無い。背が高い男が返答する。
その様子を、周りの大人達はチラチラと見ている。
326 :
Ξキソケ:2005/11/06(日) 17:27:04 ID:ehCpl5F0
「何だかしらねーけどさぁ、アッチ行ってくれないかなぁ?
ぼうや? でないと俺らマジメにキレちゃうぜ?」
「あなた達がその子の眼鏡を返して、どこかに行ってくれればそうします」
あまり真面目に話す気の無い背が高い男に対して、少年は単刀直入に言葉を出す。
この少年、ネギは自他共に認める英国紳士だ。
「しゃしゃんじゃねぇよ このガキが!」
やはりネギの態度が気にくわなかったらしく、背が高い男が手を出した。
ネギの顔面を狙った右手のストレートが二発飛ぶが、
ネギはそれを先程と変わらぬ表情のまま、全て左手で受け流して
右手で背が高い男の腹に拳法の突きを入れ、
背が高い男が左手に持っている千雨の眼鏡を取り返す。
パシッ パシッ! ズグゥッ!
背が高い男の口は痛みに呻きを漏らし、背中を丸め腹に両手を当てる。
「な、なんだコイツ!」「信じらんねぇ‥!」
(オイオイオイ! ‥学園祭の時の技か!?)
この展開でうろたえたのは背が高い男とその仲間である。
彼らは、ネギと千雨に捨て台詞を吐くのも忘れてネギと千雨の視界から消えていった。
それを一部始終見ていた周りの大人達は、
事態が収拾されると知るとチラチラ見る行為を減らした。
何で来たの?
帰れよ
328 :
Ξキソケ:2005/11/06(日) 17:27:36 ID:ehCpl5F0
(いったい…何だってんだこりゃ‥)
ネギが見せた一連の活劇に正直困惑していた千雨に、隣にストンと座ってネギが話しかける。
「はい 千雨さん 眼鏡をお返しします」
「あ、 ありがとうございます‥」
まるで先程の事件を忘れたかのように屈託の無い笑顔を見せながら、ネギは千雨に眼鏡を返す。
千雨は、ネギの小さな手から眼鏡を受け取って顔に付けると人心地が戻ってきた。
それと同時に、突然ご都合主義的に現れて想定の範囲を超えた活躍をしたネギに
自分が表現しにくい感情を抱いている事に気付いたが、
まだそれをゆっくりと考えられる余裕は無かった。
代わりに千雨は、当然とも言える質問をネギにしてみる。
「あの‥」
「なんですか?」
「その、何でああまでして私を助けてくれたんですか?」
千雨は出来るだけ冷静にネギに聞いてみた。
「それは千雨さんが僕の大切な生徒で、ああいう人達が許せないからです」
(やっぱりか‥)
千雨は、そのネギの他の生徒にもしそうなありきたりな返答に
自分の中の表現しにくい感情が冷めていくのを感じたが、ネギの発言は続く。
あれだけ偉そうな事言っといて、戻ってくるんじゃねーよ
330 :
Ξキソケ:2005/11/06(日) 17:28:31 ID:ehCpl5F0
「それと、僕はちうさんのファンでもありますしね」
(ちうさんのファン、か…)
ネギのその言葉に千雨は、ネギが『千雨』としての自分よりも、
『ちう』に親しみを持っているのだろうかと思って、多少失望した。
しかし、なぜ千雨が失望したのかは、千雨にもまだよくわからなかった。
それから千雨とネギは、余り先程の事件には触れずに他愛の無い会話を
お互いの降りる駅に着くまで電車の中で続けた。
なんであの駅にネギがいたのかとか、ネギがどこで誰に拳法を習っているのかとか
千雨のHPの内容や更新状況についてである。
その他愛無い会話は千雨を和ませて、先程の事件と併せれば
ネギに対する千雨の好感を上げて印象を変えるのには十分だった。
二人がそんな事を話している最中に走行中の電車が大きく揺れ、
千雨の身体がネギの身体にに密着してしまう。
(うあっ! とと‥)
いきなりの事に驚いた千雨は密着してしまったネギの顔色を伺うが、
ネギはちょっと驚いた程度で何ら気にしていないようだった。
しかし、千雨は何とも言えない気恥ずかしい気分になった。
それからしばらく経って、ネギと千雨が電車から降りて、
学園の敷地の中の互いの目的地に向かうため別れる時に、
千雨はネギにお礼がしたいと慇懃な態度で切り出そうとする。
331 :
Ξキソケ:2005/11/06(日) 17:29:23 ID:ehCpl5F0
「ネギ先生‥今日はありがとうございました‥」
「そんなに感謝される事じゃ無いですよ じゃ僕は仕事があるので」
「まっ、待って下さい先生!」
そう呼び止めた千雨は、自分の心臓が高鳴って、顔が少し熱くなるのを感じた。
恥ずかしそうに視線を泳がせる。
「なんですか 千雨さん?」
「あの‥ 良かったら何かお礼をしたいので今晩私の部屋に来てくれませんか?
新しいコスプレの衣装もあるので‥」
それを聞いたネギは嬉しそうに了承する。
「エッ! 本当に良いんですか?
僕も実は千雨さんの所に遊びに行きたかったんですよ!」
「じゃあ、今日の七時ごろ、神楽坂さん達の了解が取れたら遊びに来てください」
「はい! 喜んで! また後で会いましょう!」
ネギは千雨との約束をすると自分の目的地へと足取り軽く走って行った。
それを千雨は、悶々とした気分で見つめていた。
332 :
Ξキソケ:2005/11/06(日) 17:31:39 ID:ehCpl5F0
とりあえず第一回目の投下はここまでにします。
>>329 すみませんが、俺が前に気に障った事を言ったのなら教えて下さい。
>>321 ( ゚,_ゝ゚)額面どおりに受け取ってキレてんじゃねーよサルが
次に暴れる時はID変えとけよ。
変えたら意味ねーだろ
何か変なのが湧いてますね
C45mLjNVみたいなバカは構うだけ無駄。嬉しがってレスしてくるからシカトした方がいいよ。
どうやらIDも変えられないおバカさんのようだしww
自演乙
今壮絶な自演を見たような…
自演厨m9(^Д^)プギャー
341 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/06(日) 19:37:11 ID:WYxxgpQd
>>332 GJ!
気にするな、どんどん投下して下さい
低レベルな釣り師( ´,_ゝ`)
343 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/06(日) 19:46:18 ID:Gb+SaqTk
都合が悪くなると、破れかぶれになって逃げるといのがはやってるみたいね
332氏。気にすること無い!続き期待してますよ。
345 :
Ξキソケ:2005/11/06(日) 19:58:50 ID:ehCpl5F0
投下再開します。
自分の部屋に着くなり千雨は、ネギと別れた時のまま悶々とした気持ちのまま
彼女の今日の戦利品をドスっと床に置き、眼鏡を外してそこらに置くと
ある程度の勢いを付けて腕を伸ばしたまま、ベッドへうつぶせにダイブする。
枕に埋められた彼女の顔は少し赤くなっていて、目つきが切なげだった。
(あーあ…私、やっぱりあのガキの事が…
いや違う! 違う! これは恋愛感情なんかじゃねぇ!)
ベッドにうつぶせになったまま、千雨は先ほど自分が取った行動と、
今の自分の感情と、繰り返し脳裏に浮かぶネギについて悶々としていた。
(この感情は単なるアイツに対しての感謝の気持ちが、
オーバーになってるだけだ! そうに決まってる!)
千雨はベッドの上で頭を横に振る。
しかし、悶々とした気持ちは彼女の胸からまだ消えない。
(だいたい、アイツだって私の事をただの一生徒か、
ネットアイドル『ちう』としか見てねぇんだろ!? ならどうだって良いじゃねーか!)
千雨はそのようにして自分の感情を押し込めて、ベッドから起きあがると
遊びに来るネギを迎えるため準備をし始めたのであった。
もう約束はしてしまった。自分の意志で。
千雨は衣装の用意の後、食事を取ろうと思った。
346 :
Ξキソケ:2005/11/06(日) 19:59:34 ID:ehCpl5F0
辺りも暗くなった午後七時になると、
時間ピッタリに昼間と同じ私服姿のネギは千雨の部屋の前にいて、呼び鈴を鳴らしていた。
大型連休中で千雨の周りの部屋は全て空っぽだ。
千雨はピンポーンという音に反応し、ドアのロックを外してネギを自分の部屋へ迎い入れる。
ネギは嬉しそうに千雨に挨拶し、千雨は出来るだけ感情を殺して接する。
「おじゃましまーす こんばんわ、千雨さん」
「こ、こんばんわ先生」
千雨はネギと簡単な挨拶を済ますと、
ネギご所望のコスプレ衣装がある自分の部屋へとネギを案内する。
(落ち着け‥落ち着いていけ‥)
ネギは何かと千雨の部屋について感想を述べたが、千雨の方は大きな反応を見せる事は無い。
自分のベッドにちょこんとネギを座らせて、そのネギの正面でコスプレを見せるのだ。
千雨の衣装の着替えは、ネギに後ろの壁を向いて目を瞑ってもらった上で行う事にした。
「それで、ネギ先生、まずは何のコスプレから見たいですか?」
「あ、何でも良いですよ まずは千雨さんがしたいもので!」
「じゃあまずは‥」
そう言って彼女はデザインを新調したネットアイドルちうのコスプレと、
無印『ふたりはプリキ●ア』のキ●アブラックのコスプレと、
木星帰りの男に想いを寄せるティ●ーンズ女性士官のコスプレと、
某有名ロボットアニメの赤いプ●グスーツ姿をネギに披露したが、
ネギには士官服とプ●グスーツの元ネタがわからなかった。
「これ、何の作品のコスプレですか? 一つ前のは軍服っぽいですけど」
347 :
Ξキソケ:2005/11/06(日) 20:00:18 ID:ehCpl5F0
元ネタがわからない故のそのネギの反応に、赤いプ●グスーツのコスプレをしたままの千雨は、
「あ〜、男だから話題のロボットものは知ってると思ったんだけどなぁ‥
良いか? この作品はな、最近新しく再編集された劇場版の第二作目が公開されて…」
と、マイペースを取り戻した様に饒舌になって振る舞って話すが、
押さえつけていた心の中のネギに対する好意が、
前に出たい前に出たいと言って、千雨の心を苦しめる。
(ああクソ…またこの感じかよ‥)
もっとも、その悩みは表面上ネギに見えるものでは無いので、
恐らく、ネギは自分が知らない二つの作品の講釈を自分から聞きながら、
次のコスプレを楽しみにしているのだけなのだろうと考える。
(お前は良いよなぁ… バカみたいに明るい性格で人にメチャクチャ好かれるし、
自分の身を守れるし、勉強だってかなり出来る‥
私とは全然違うじゃねーか ふざけんな)
そんな事を考えつつも長めの講釈を終わらせた千雨に、
ネギの目が早く次のコスプレが見たいと訴えかけていた。
その視線に千雨は内心の葛藤を悟られまいと変な口調で答える。
「しゃ〜ねぇ〜な、次のコスプレすっから、先生は後ろ向いてな」
「わかりました!」
ちょこんとベッドの上に体育座りしているネギは
今までと同じようにワクワクしながら後ろを向いて、千雨の衣装替えを待つ。
348 :
Ξキソケ:2005/11/06(日) 20:00:59 ID:ehCpl5F0
千雨は、その背中を衣装を着替えながら見つめていた。
その小さいけれど逞しく見えるネギの背中に抱きついて
口づけ出来たらどんなに嬉しいのだろうと、千雨は強く思った。
そして、千雨の中の理性や劣等感で押さえつけられていた願望が、
押さえきれなくなって、行動として出て来ようしていた。
(あはは‥ 私、あんなガキに惚れちゃったんだ…
マジでバッカみたい‥)
今日買ってきたばかりの、『魔法少女ビブリオン』の敵幹部、
ルーランルージュが番組三クール目から着ている、
と言う設定の衣装のサイズは千雨にピッタリのようだった。
学園祭で着た番組三クール前までの衣装のデザインに
比べてやや派手になっているが、パッと見では大した差は無い。
その露出の多い衣装をしっかりと着た千雨は、
ネギとは素顔を見せて話したいのと、覚悟を決める意味で眼鏡を外すと、
背後からネギの方へと歩み寄っていた。足音も出来るだけ消す。
思ったよりは不思議と落ち着いていた。
そして、千雨はネギの背中から見て斜め右後ろからネギに抱きついて
ネギを自分のベッドに押し倒して仰向けにするのと同時に、ネギの唇に自分の唇を重ねる。
349 :
Ξキソケ:2005/11/06(日) 20:01:32 ID:ehCpl5F0
まず驚いたのはネギの方だ。突然の出来事に顔を真っ赤にし、手足を動かして抵抗して
塞がれた口でん〜!とか、や、やめてください〜!とか言っている。
対して千雨は、未経験の自分が知っているテクニックの全てを使ってキスを敢行していた。
ネギの口内の隙間を、ぎこちない舌使いで撫でて、
体重を付けて両腕と身体をなすりつける様にする。
それは未熟ながら愛撫そのものだった。
千雨がそんな事を続けていて内に、ネギの抵抗が弱まってきた。
(そ、そろそろやめておくか‥)
千雨がそう思って唇を離すと、彼女の目には真っ赤な顔をしたネギが映った。
(や、やべ‥ やりすぎたか!)
ネギの真っ赤になった顔を見ている千雨の顔も真っ赤なのだが、
それは本人にはわからないものだ。
二人は唇を離したまま何秒間か見つめ合う。
千雨のファーストキスの後、先に相手に話しかけたのはネギだった。
「ち、ちさめさん‥ どうして‥」
ネギは何か力が抜けた様な口調でそう言った。
その質問に千雨はネギの頭上から、強い感情によって震えた口調で返事をする。
「おまえ‥! まだわかんねぇのかよ…!?」
「へ…?」
「私はなぁ…!」
350 :
Ξキソケ:2005/11/06(日) 20:02:04 ID:ehCpl5F0
千雨はそこまで言って一息吸うと一気に告白をする。
視線は、ネギの目を真っ直ぐに見ている。
「私は……お前の、お前の事が好きなんだよ!!」
「!!」ネギの目が点になる。
もはや、千雨の感情は激発しかけていた。
「お前のなぁ‥その…簡単に言えば優しくて強えー所が好きになったんだよ!
悪いか!? ありきたりでわりーかよ!?
「…」
「私はなぁ! リアルであれだけ助けて貰った経験が無いんだよ!
だから、こうやってんじゃないか…!」
ネギはその告白を、まずは黙って全部聞いてあげる事にした。
彼女を今突き放したらまずいと直感したからだ。
しかし、なぜか千雨の語気の強さがだんだん下がって行く。
「…で、でもお前は今までの学校生活でじゅ、十分な人間関係を作ってて、
どーせ私の事はネットアイドル『ちう』としか見てないんだろ…!?」
(ち、千雨さん…‥)
まずい、千雨が自分の告白の結果を自己完結し始めた。これではまずい。
が、千雨の告白は少し間を置いてなおも続く。
「…アハハハ ‥だったら私みたいな眼鏡が無いと人前に出られないような
暗い女が、人気者の先生に告白したって無駄だよな…?
…わ、わりぃな先生‥へ、変な事聞かせちまって……ひっく、くっ‥ぅぅぅ‥」
遂に千雨の感情が激発して、はっきりとわかる啜り泣きをしながら
ネギの身体に千雨の身体がドスッと体重を預けてきた。
愉しむ程の余裕はネギには無いが、後期版ルーランルージュの
派手な服の布地越しに、千雨の柔らかい肌が温もりと共にネギに密着していて、
ネギの顔の右横に、千雨の泣き顔があった。
351 :
Ξキソケ:2005/11/06(日) 20:02:53 ID:ehCpl5F0
こんな状態では千雨もネギもパニックしかけていたが、千雨の心の中を考えていると、
ネギは、自分が教師としてよりも、告白されている立場して今なすべき事がわかった気がした。
ネギは自分の顔の右横にある千雨の頭を、千雨の力が抜けて自由になった
自分の両手で優しく掴んで自分の顔の前へ持ってくると、
舌をあまり入れずに目を閉じて優しくキスをした。
さっきは気付かなかったが、とても千雨の唇が柔らかく感じられた。
(……!!)
千雨は一瞬驚いた様な表情をして、そのまま啜り泣きが収まっていく。
ネギがキスを終えて千雨の唇から自分の唇を離すと、
今度は先に口を開いたのは千雨の方だった。悲し泣きと嬉し泣きと困惑が
混ざった様な不思議な顔だった。
「‥どうして…?」
千雨の小さな声で出された問いに、ネギがドギマギしながらもちゃんと答える
「そ、それは千雨さんが、クラスでは誰にも見えない所で頑張ってて、
他の生徒さん達と比べて優劣を付けられないと知ってるからです」
「でも私、性格が歪んでたり、他のネットアイドルを妨害したり、
駄目なトコもかなりあるし‥? 先生に認めてもらえるワケ……」
ネギはその問いにもしっかりと答える。
「そんな位の欠点、誰にだってある事だから、気にする事じゃないです
それに今、千雨さんは眼鏡を外して僕と話せているじゃないですか」
ネギの言葉は千雨を心を楽にしていく。
そしてネギは、千雨に精一杯の真心を返す。
「それより…それより僕は、ネットアイドルの『ちう』さんも、クラスで
目立たない『千雨』さんも、二人とも大好きです‥!」
( ´_ゝ`)フーン
353 :
Ξキソケ:2005/11/06(日) 20:03:32 ID:ehCpl5F0
ネギが大きめの声で、ウソをついていないとわかる口調で言った。
「ほ、本当…?」
ネギは千雨にコクンと頷く。
そのネギの好意が嬉しかった千雨はだいぶ間を置いて、
目に溜めた涙をポロポロと流しながらネギに言う。右手ではネギの頭をポカっと叩く。
「はははっ‥ コイツぅ‥! 散々悩ませやがって‥」
「す、すみません‥」
「お、お前があやまる事じゃないよ…そ、それよりさ…」
また千雨の口調が恥じらいを帯びてきた。ネギは気を遣って返事をする。
「なんですか?」
再びだいぶ間を置いて千雨が言った。
「…さっきの続き、しよ‥?」
「へ?」
ネギがそう言った時には、もう千雨はネギのズボンとパンツをズッと下ろしていた―
次に剥ぎ取られるのは上半身の衣類だろう。
354 :
Ξキソケ:2005/11/06(日) 20:04:04 ID:ehCpl5F0
「千雨さん‥経験が無いなら無理しなくとも…う」
服を剥がれてしばらく経った全裸のネギが、さっきとはうって変わって恥ずかしさで
死んでしまいそうな表情を浮かべ、情けない声を出している。
「子供先生は黙ってろよ‥」
千雨は、ベッドの上のネギの下半身辺りで俯せのような四つんばいの様な体勢を取って
ネギの幼くも十分に勃起した仮性包茎ペニスを、ささくれ一つ無い柔らかい手で扱いていた。
力仕事をしないせいで妙に手が柔らかく感じられる。
それらのテクニックは決して上手いとは形容出来なかったが、千雨の真心のお陰で
もうネギのペニスは先走りを滲ませていた。
千雨は最初、ネギのペニスを自分の眼前で剥いてみて異様な匂いがすると思ったが、
それもネギのものならば愛おしく感じられた。
また、自分がどんな慣れない手つきで弄くっても
ネギが初々しい反応を見せてくれるのが嬉しかった。
(もっと、気持ちよくしてやるからな‥)
そう思った千雨は、ネギのペニスの裏筋とエラを
同時に愛撫できる様に握り直すと強めの圧力をかけつつ上下させる。
すると、ネギは「ひぇっ‥」と情けない喘ぎを漏らす
そのネギの反応を良しとした千雨は、更にぐちゅぐちゅとネギのペニスを愛撫する。
ネギの少し先走りに濡れたペニスが、妖しく何度も何度も千雨によって包皮を上下させ、
膨張した亀頭を見せたり隠したりする。
そんな愛撫の結果、ネギのペニスが時たまビクンビクンと揺れ始めた。
355 :
Ξキソケ:2005/11/06(日) 20:04:35 ID:ehCpl5F0
(‥そろそろ次いってあげないといけないか?)
ネギのペニスの変化を感じ取った千雨はネギにとっては不意に、
ネギのペニスを咥え込んだ。
「っ!! ち、千雨さん…! き、汚いですよぉ‥」
しかし千雨は、先ほどと変わらぬ真剣だが恥ずかしそうな表情のまま、
ネギのペニスにフェラチオ奉仕を続ける。
激しく首を上下させてペニスを上下に扱き、優しく口内でペニス全体を包み込み、
できるだけ舌を使って裏筋を、鈴口を愛撫する。
しかし、ネギにとってペニスを咥えられるなど信じられなかった。
だから、ネギの精神は予想だにしない展開と、今まで感じた事の無い快感に参りきっていた。
(ち、千雨さんがこんな事‥)
それも、クラスの中では地味なタイプに入る千雨が自分にしているのだから尚更だ。
(でも、おちんちんを弄られるのがこんなに気持ち良いなんて‥)
そしてネギの幼い性感は、絶頂に向かって突き進む。
「千雨さん‥僕、もう、変になりそうで…!」
ネギが絞り出すような声を出して千雨に言う。千雨はその声に頷くと、
今までの動きを早めつつ、フィニッシュとしてネギのペニスを絞るように強く扱くと共に、
ネギの亀頭を傷付けないように甘噛みして、口からペニスを少し抜く。
「ひぃ… あああっ!」
(う、うわ 十歳なのになんつー量だ!! )
ネギが絶頂に達すると共に、ネギのペニスの鈴口から大量の白濁液が飛び出し、
千雨の口に収まらなかった分の勢いが千雨の顔と、服の上から胸元を濡らす。
356 :
Ξキソケ:2005/11/06(日) 20:05:06 ID:ehCpl5F0
千雨は、そのネギの初精の強さに思わず目を瞑る。おかげで目の中に精液は入らなかった。
「はぁ…はぁ‥」
ネギがその様な絶頂後の荒い息を立てて千雨を見たとき、
千雨の顔と口元と胸元は自分の出した精液で妖しく光っていた。
ネギは、これが自分がした事だとは認めたくなかったので千雨に謝る。
「ご、ごめんなさい千雨さん‥僕‥」
罰が悪そうにそう言ったネギだったが、
「目に入んなかったから別に良いって‥それよりさ」
と、千雨の方は全く問題にせず、
行為を次の段階に進めようとネギに提案する。千雨はネギの上に四つんばいで近づいて来ると、
徐に自分の愛液に濡れていたショーツを脱ぎ、その辺りに放った。
そしてネギと上下を入れ替える。ネギは千雨の肩の両脇に手を置いている。
ネギの視界には思わず千雨のスカートと秘裂が入り、
千雨の視界には逆光で暗くなったネギの顔が入る。
「な、何をすれば良いんですか? 僕‥」
ネギはドギマギしながら質問する。何をしたらいいのかわからない。
「‥ナニまた私に恥ずかしい事を言わせんのか?
今度はお前が、私を‥その…気持ち良くさ、してくれれば良いんだよ」
千雨もかなり恥ずかしそうにそう言った。
「ど、どうやってですか…?」
千雨はこんな問いに答えたくないのだが、しょうがないのでまた答える。
「‥っ! そんな野暮な事聞くんじゃねーよ!!
む、胸とか、ア、アソコとかをさ…」
「わ、わかりました‥」
そのネギの言葉を聞いた千雨はネギに自分の身体を預けるように、
身体の力を抜いて目を閉じる。
357 :
Ξキソケ:2005/11/06(日) 20:05:46 ID:ehCpl5F0
(で、でもどうすれば良いんだろう…)
ネギは、文字通り手探りで大して大きくない千雨の胸を
壊れ物を触るかの様に愛撫していく。最初は優しく胸の外周からである。
次にネギは少しずつ強めに愛撫していったが、そこである事に気付く。
(あれ‥千雨さん…ブラジャー付けてないんだ?)
それは千雨が夕方ネギと会う前からこういう事を計画していた証拠なのだが、
ネギはそこまで気が回らない。
千雨の胸がネギの手によって形を変えるのが、服の上からわかる。
ネギはふにふにと千雨の両胸を弄りながら、
すっと両胸に顎を埋めて千雨の顔を見つめて話しかける。
「千雨さんの胸‥大きくないけど、凄く柔らかくて 僕‥好きですよ」
「ば、ばかな事言ってんじゃねーよ‥恥ずかし…」
千雨は反論するが、そう云われてまんざらでは無いようだ。
(千雨さん‥カワイイ人なんだな‥)
そう考えながらネギは慣れないが心地よい感触を味わいつつ、
右手の人差し指と親指で千雨の左乳首をツンと、摘み上げてみた。
「ひゃっ!」
すると千雨はガラにも無く高い嬌声を上げて、身体を震わせる。
(千雨さん、感じてるんだ‥だったらもっと)
千雨の反応に欲が出てきたネギは千雨の上半身を隠す唯一の服を
千雨が恥ずかしがるのも構わず捲り上げると、
両手を使って千雨の両胸の乳首を何度も撫で、摘み上げ、弾く。
(こ、こいつ‥こんなにできるんじゃ…)
次にネギは、右手を千雨の左胸から離すと
千雨の左乳首に口を近づけ、カプッと咥えて甘噛みする。
柔らかいままの乳首が、ネギの口の中で歯からの加重で形を変える。
358 :
Ξキソケ:2005/11/06(日) 20:06:17 ID:ehCpl5F0
「くぅぅ…!」
鋭敏だがむず痒さの残る快感が千雨に声を上げさせた。
これでは千雨とネギの立場が逆転してしまう。
しかし、それでも千雨は別に許すだろう。
「ぅっ…!」
続けてネギは右胸の乳首を摘みながら、
口の中の乳首をコロコロと歯で転がしたり、舌で弾いて愉しむ。
更に同じ工程を右胸にも施して、千雨の精神を白く快感に染めて行く。
(ダ、ダメだ…頭ん中が変に‥)
千雨の口から小さく漏れる喘ぎ声が続き、はネギの劣情をかき立てさせ、次の行為に踏み切らせた。
ネギはすっと千雨の右胸から口を離す。乳首が唾液で濡れて、充血していた。
(なっ何でやめるんだ?)
千雨がネギに対してそんな疑問を抱いてから直後、
ネギは千雨のスカートに顔を突っ込み、薄く陰毛の生えた千雨の秘裂を舌で舐め始める。
ネギの舌はまるで獣の様に、愛液を滴らせた千雨の秘裂を上下に蹂躙する。
ピチャッ…ピチャピチャピチャ‥
「こっ、こら!」
自分の秘裂がネギによって何度も何度も、
淫猥な音を立てている事に千雨が驚いて制するが、
鼻に何とも言えない女の子の香りが当たってポ〜っとしているネギは、
(こんな匂い、嗅いだ事無いや…)
と思っているだけで、千雨の言葉には耳を貸さない。
次にネギは器用にも千雨の小さめのクリトリスの包皮を舌で剥いて甘噛みする。
千雨にはかなり強い、腰に電撃を通されたような快感が感じられた。
(ここ、触られると気持ちいいのかな‥?)
359 :
Ξキソケ:2005/11/06(日) 20:06:48 ID:ehCpl5F0
「やっ‥!! お、お願いだから、一度止めろぉ…!」
千雨はネギの果敢な愛撫に完全に落とされて、ペースを合わせてくれと頼んでいるが、
ネギはやはり気にせず口で千雨の秘裂とクリトリスを愛撫し、
両手では千雨の両乳首を扱いたり摘みあげたりする。
そんな事が何分か続けられた。
やがて、千雨の身体の奥から、熱い絶頂の感覚が押し寄せて来る。
(く、来る!)
そんな千雨の身体の変化を感じ取ったネギは口を千雨の秘裂から離すと、
秘裂を右手に任せ、クリトリスを摘み、濡れそぼった秘裂を上から舌になぞる。
同時に上体を千雨の精液に汚れた上体に近づけ、荒い息で半開きになっていた唇を勢いよく奪う。
その時、ネギの目が絶頂直前の千雨の目と合ったかと思うと、
千雨が強く目を瞑り、塞がれた唇で絶頂の証を発する。
「んっ…んっーーーー…!!!」
千雨はその感覚に、自分の腰の神経が快感で震えている様に思えた。
千雨の秘裂から、熱い愛液が少し噴き出す。
それから少し経ってネギが唇を離したので、千雨はようやく大きな口呼吸が出来た。
「はぁ…はぁ…」
初の絶頂を迎えた千雨は、深めの余韻でぐったりとしながらも、
その目にはまだ行為を続けようとする意志が感じ取られた。
360 :
Ξキソケ:2005/11/06(日) 20:07:23 ID:ehCpl5F0
それから十分程時間を置いて、先ほどよりも少し冷静になったネギは、
話せるようになったと見える千雨に恐る恐る話しかけてみる。
「ち、千雨さん‥どうだったですか?」
千雨は少し怒っているようだが、その目には明らかな嬉しさとやる気が見て取れた。
「お前‥! 女のペースも考えねーで、勝手にやりすぎだぞ!
次は私が上だからな、お前は、その…‥動くなよ?」
「え、上って‥?」
ネギがその言葉を言い終わるか否かといった時にはもう、千雨はネギを押しのけて
自分の下にして、自分は腰を上げ、ネギの精液と先走りに濡れて勃起しているペニスに
自らの愛液に濡れそぼった秘裂をクチュッと押しつけていた。
俗に云う騎乗位の体勢である。
「な、何してるんですか千雨さん!」
「み、見りゃわかるだろ? だから、動くなよ?」
「はい…」
千雨の積極性に気圧されたネギは、黙り込んで行為の行方を千雨に任せる。
(行くぞ‥)
千雨は純粋に、ネギを気持ちよくしてやろうと云う欲求のままに、
処女なのも構わず一気に腰を落として挿入していった。
千雨の秘裂と処女膜がネギのペニスに拡げられながら貫かれる。
グチュッ‥!!
(なんつー痛さだ‥! クソ…!)千雨の表情が痛みに歪む。
千雨がその痛みを感じたと同時に、破れた処女膜から体外に血が流れ出る。
(な、なんでこんなにいてーんだよ!)
「千雨さん‥ち、血が‥!」
血を見たネギが心配して、痛みに耐えている顔の千雨に気を遣う。
361 :
Ξキソケ:2005/11/06(日) 20:07:56 ID:ehCpl5F0
「だから、大丈夫だって‥」
「で、でも…!」
千雨は、無理をして明るい表情を作って言う。
「だ、大丈夫大丈夫! ぜんっぜん痛くねーからさ?」
「はい‥」
千雨自身もこれは自分の無理な強がりだとわかっていたが、
それをわかって自分の気持ちを尊重してくれるネギを愛おしいと思う。
心底、可愛く感じるのだ。
「じゃ‥動くからな‥」
千雨は自分に言うように呟くと、半ば強引に腰を上下させ始める。
無理矢理にでも最初にあった痛みを少しずつ滑りを良くして消していく。
先ほどよりもスムーズになった彼らの結合部が、
ぐちゅっぐちゅっぐちゅっ‥と淫らな水音を立てる。
「くぅっ…」
(千雨さんの中、きついけどあったかい‥)
下になっているネギもかなりきつい千雨の締め付けに参っている様だが
それとは裏腹にネギのペニスは締め付けに反応して千雨の中で大きくなり、
千雨を責め立てて行くことになる。
「ひゃっ‥はぁっ!」
もはや、千雨の経験不足の膣は膨張したネギのペニスの逞しさに早くも限界を訴えている。
千雨は自らの膣が快感を伴って、痛みでギチギチと鳴っているような気がした。
しかし千雨は、汗ばんで涙ぐみながらも必死に腰を動かすのをやめない。
(身体の奥があちぃ‥)
未発達な膣が拡げられ、小振りな胸が素早く上下に振れる。
たまにだが、ネギの亀頭が千雨の子宮をごりっと抉る。
362 :
Ξキソケ:2005/11/06(日) 20:08:36 ID:ehCpl5F0
(ち、千雨さん…僕のためにこんなに‥)
ネギは、千雨の未熟ながらも健気に自分を愛撫してくれる姿と、
ペニスを通って脳にダイレクトに来る激しい快感に
性感を強く刺激され、絶頂に近づいていく。
千雨が腰を動かす度にネギのペニスが上から下まで締め付けられ、
皮がめくられ、戻される度に射精の感覚が襲ってくる。
「ああぅっ‥ 千雨さん‥僕もう…!」
ネギが千雨の下で小さく呻き、千雨も腰を激しく上下させながら答える。
千雨も、自分の動きで少しずつ絶頂を迎えつつあった。
「わかった、出せ‥ 遠慮すんじゃねーぞ‥!」
その次にネギが口を開いたと同時に、二人の絶頂が始まる。
千雨の奥でネギのペニスが夥しい量の精液を放ち、千雨の胎内を満たしていく。
二人の目がどこか違う世界へと飛ぶ。
「‥く、ぅぅ 僕、千雨さんの中にぃぃ‥!」
「あぁぁぁっ!!!」
その瞬間、千雨は自分の身体がみっとも無いほどに快感に揺れ、
脳が快感でとろとろに蕩かされて、
胎内がネギの精液で暖かくなるのを感じながら、
今までずっと待ちわびていた事が起きていると言う実感に浸っていた―
363 :
Ξキソケ:2005/11/06(日) 20:10:06 ID:ehCpl5F0
―それからしばらく経ったが、千雨とネギは今だ行為を続けてようとしていた。
彼らの愛が、若いリビドーによって支えられた今だけの瞬間芸なのか、
そうでないのかはわからない。
ただ彼らは今、お互いの気持ちと存在を確かめる為に交わっていて、
それはもう少し続く。
364 :
Ξキソケ:2005/11/06(日) 20:10:55 ID:ehCpl5F0
ネギがベッドの上で千雨の腰の辺りをしっかりと掴んで腰を突き上げ、
その度に千雨がスカートを揺らし、喘ぎ声を漏らす。
さっきと違って千雨は眼鏡を付けていた。
これだけ見ていると普通の後背位での行為に見えるが、よく見ると
ネギは千雨の膣では無く、アナルに挿入しているのだ。
もちろん、いきなり挿入したのでは無く、ちゃんと千雨の了解を取った上で
穴を傷付けないように少しずつ挿入したのだ。
それでも、自分で触れた事の無い不浄な箇所をネギに貪られる事は、
千雨に大きな背徳感と、そして快感をもたらす。
突き上げられる度に腸内のヒダがペニスに吸い付いて、膣の感覚とは一味も二味も違う
生温かい快感が発生し、二人を昂ぶらせていく。
千雨は顔を紅潮させ、喘ぎながらもネギに抗議する。
「先生 こんなトコでやんのはやっぱりきたねーよ‥!」
しかし、ネギは快感に歯を食いしばった顔で腰を動かし続けながら千雨に言う。
「何言ってるんですか? 許してくれたのは千雨さんですし、
現に千雨さんも僕も気持ちいいんだから良いじゃないですか?」
ネギ時には浅く、時には強く突き上げて、
千雨の普段見られない様々な反応を愉しみながら腸内を拡げていく様にする。
千雨の腸壁は、ネギのペニスの動きを忠実にトレースしてネギを愉しませる。
絡み付いてくるような感覚をネギは気に入った。
「そんな事言ったって‥い!」
千雨がネギの強い突きに言葉を詰まらせるが、ネギは話し続ける。
365 :
Ξキソケ:2005/11/06(日) 20:11:54 ID:ehCpl5F0
「‥それに僕は、千雨さんの身体で汚い所なんて無いと思っていますから」
その言葉を皮切りにして、千雨の顔がカアッと紅潮し、更に昂ぶっていく。
明らかに、今のネギの言葉と、慣れてきた尻穴からの快感のおかげだ。
「だったら、早く私を楽にしたらどうなんだよ‥!」
千雨はベッドに突っ伏しながらも必死に強がりを言う。
「そうですね‥そろそろ、そうさせてもらいます」
ネギはそう言うや否や千雨のアナルからペニスをヌチュッと抜き出して、
「くぅぅっっ…!」と言いながら目を瞑り、
千雨の下半身に向かっていきなり勢いよく射精をしていた。
勿論と言おうか、千雨は絶頂を迎えていない。
ネギのペニスから吹き出した先ほどと同じくらいの量の精液が、
千雨のアナルと陰部周りと、尻や裏のふとももを白く汚していく。
これはこれでひどく淫猥な光景だった。
そのネギの行動に驚いたのは千雨だ。
何せ自分を置き去りにしてネギが独り勝手に絶頂に達してしまったからだ。
千雨は自分の身体がベッド崩れていくのを感じながら、またもネギに抗議をする。
「えっ‥? オイ! 私はまだ‥!」
千雨にネギは謝りながらも、それが何か?と言った感じの顔で答える。
「あの…僕はもともと千雨さんと一緒にはイカないつもりだったので‥」
そう聞いた千雨は不愉快そうにため息をつく。
366 :
Ξキソケ:2005/11/06(日) 20:12:27 ID:ehCpl5F0
「‥ハァ…‥」
不愉快そうにため息をつく千雨に、ネギが謝る様にして事を進める。
「す、すいません千雨さん! お詫びにもう一回するので‥」
千雨がベッドに崩れ込んだままネギの発言を野次る。
「‥もう一回? これだから絶倫のエロガキは…」
「それはお互い様でしょ? ちさめさん♪」
そう甘えた口調で言いながらネギは千雨とのポジション変更を始めていた。
ネギは千雨の身体を仰向けにして、千雨の背中辺りを両手で掴み、
ペニスを千雨の精液にまみれた秘裂に押しつけて、正常位の姿勢をつくる。
全身に汗をかいたネギと千雨の色ボケしかけた視線が合い、これからする事に期待している。
先に口を開いたのはネギの方だった。
「もう‥良いですよね?」
千雨が小さく頷き、ネギはペニスを焦らしながら埋めていく。
ずちゅっ…!
「じ、焦らすなよ‥」
今までしてきた一連の行為のお陰で、
千雨の膣内は最初に比べて容易にネギを受け入れる様になっていた。
ずちゅっ ずちゅっ ずちゅっ ずちゅっ!
ネギの腰の一突きごとに自分の中で膣の中での快感が戻っていくのを千雨は感じた。
千雨の胎内もネギを迎え入れる事を悦んでいるのか、
ぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃと、肉の悦びとも言える淫猥な音を立てる。
「ああっ…! あぅ! ひぃ‥!」
367 :
Ξキソケ:2005/11/06(日) 20:13:06 ID:ehCpl5F0
だから、ネギも遠慮無く千雨の身体から快感を貪っていく。
ネギは部屋に響くほど大きくなった水音と、目の前でひどく美しく痴態を晒す
千雨に興奮しきっていた。その感情がネギに千雨をコントロールまでさせる。
「はぁっ! はぁ…! も、…もう…!」
千雨がその様にネギに音を上げ始めると、ネギは腰の突きを弱くして千雨を焦らす。
(もっと、千雨さんのこんな顔を見ていたいな…)
当然千雨は絶頂に迎えないので、言葉を詰まらせながらネギに抗議する。
「ら、楽にしてくれるんじゃ、無かったのかよ‥!?」
「すいません千雨さん‥でも僕、今の千雨さんの顔がもっと見てたくて‥
だから代わりに…」
そう言いながらネギは右手を千雨のアナルに持って行き、
中指を突っ込んで腸内で二回クンッと曲げる。
千雨が予想外の事に声を上げる。
「‥!!あ!」
千雨は自分が絶頂に達せずに身体の奥に快感が溜まっていくのを歯がゆく感じたが、
代わりにまたあの背徳的な快感が来たかと思ってしまった。
「と、とにかく早く終わらせろよ‥!?」
「わかりましたぁ…」
ネギはアナルの中を指でぐいぐいと拡げたり、奥まで突っ込んでみたりした後、
やっと指を抜いて、腰を動かそうとする。
千雨は、こんな事をされて自分が悦んでいるのを今更ながら恥ずかしく感じたが、
そんなにイヤな気分はしなかった。
368 :
Ξキソケ:2005/11/06(日) 20:13:40 ID:ehCpl5F0
再度、ネギが腰を動かし始め淫猥な音が立ち始まると、
千雨は脳を溶かすような快感に耐えつつ、必死に腰を振るネギを見つめる。
その千雨の表情を見たネギが、更に精力を強めて精液まみれの千雨の子宮口を
ゴリゴリと抉るように突き上げる。あまりの強さに千雨も喘ぎ声を漏らし続ける。
ネギのペニスはここに来て精力を倍加し、その太さで膣を圧迫し、激しく抽挿を繰り返す。
その強い突きを何度か受けたとき、待ち望んでいた感覚が千雨の中で生まれてきた。
絶頂の予兆である。
「このまま!! このままいかせてくれぇぇ…!!」
「わかりました! 僕も、もう…!!!」
ネギがドスッと最後の一突きを放ち、射精する。
「ひゃぁああああ!!!」
ネギのペニスが千雨の胎内に最後の一突きを放った時、
ビクビクッと千雨の身体が震え、絶頂に達した。
千雨は強く目を瞑って快感を受け止め、乳首が服の下でピクッと立つ。
彼女の胎内で、ドクドクッと云う擬音が聞こえそうな程の大量の精液が、
胎内を再び暖かくし、収まりきれなかった分は彼女の身体を伝ってベッドを濡らす。
もう千雨の意識ははっきりとしていなかったが、
絶頂の快感に真っ白に染まっていく意識の隅で、とても幸せだと感じた。
千雨とネギは身体から力が抜けていくのを感じながら、余韻と共に眠ってしまった。
369 :
Ξキソケ:2005/11/06(日) 20:14:19 ID:ehCpl5F0
「ん‥」
「おはようございます 千雨さん」
千雨が一人ベッドで布団に入ったまま意識を取り戻して目を擦った時は、もう朝だった。
服装や精液の跡はそのままの様だが、眼鏡はネギが気を利かせて外してくれたのだろう。
部屋は、窓から明るい日差しが入り込んで薄明るくなっていて、
パソコンのイスには身支度を済ませたネギが座っていて話しかけてきていた。
千雨は、昨晩のことを思い出して自分の顔が熱くなるのも構わずに
上体を上げて率直な質問をネギにぶつける。
「…なんで昨日の夜だったのが、もう朝になってんだ?」
ネギも気恥ずかしそうに答える。
「僕、昨日はあの後一回起きたんですけど、
千雨さんがあんまりにもカワイイ顔で寝てたので、
勿体ないからそのままにしてたんです
その後は、電気を消して僕も寝ました」
その答えを聞いた千雨がまた顔を赤くして言う。
「‥なに恥ずかしい事聞かせんだよ‥
ほら、私はもういいから、お前は早く自分の部屋へ朝帰りしな!」
「あっ、そうだったんだ! …あ、明日菜さんに何て説明しよう…
とにかく僕帰りますので、さよなら千雨さん!」
おろおろして部屋を出ようとするネギに千雨が最後に声を掛ける。
「‥おい!」
「なっ、何ですか?」
千雨はカアッと顔を赤くしてネギにボソっと言う。
「…また、来たくなったらいつでも来いよ?」
「‥喜んで!」
そう言って微笑んでネギは千雨の部屋を小走りで出て行き、
それを見届けた千雨は、服を着替えようとベッドから起きるのであった。
彼女の表情はとても柔らかい笑みに彩られていた。
(まったく‥困ったヤツだよ 先生は)
終わり
370
371 :
Ξキソケ:2005/11/06(日) 20:23:19 ID:ehCpl5F0
最近本編を読んでいたり、
可愛い千雨を描いて下さっているイラストサイトを回っている内に
だんだん自分も千雨の事が気に入ってきて、
じゃあ千雨とネギが出来るだけ二次創作で自然に仲良くなる
シチュエーションを考えようという事で、こんな話しになりました。
コスプレプレイはあまり考えていませんでしたが、
ルーランルージュのコスチュームは好きなのでそのまま使いました。
今のところ次回作の予定はありません。
GJ
373 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/06(日) 21:49:48 ID:Gb+SaqTk
座薬GJ
座薬さん続き期待してます!
テラGJ!!!!
ネギちう大好きだから…、もう…ダメ…
…我が人生に一片の悔い無し!!!Ξキソケ氏GJ!!
GGGGGGGGJ!!
(・∀・)
GJ!!!!!!!!!!!!!
380 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/07(月) 01:08:34 ID:kGPj/+Vs
座薬氏GJ。
いろいろ言われてるけど、個人的には大ファンです。
不屈の精神に期待age
GJ!!ネギ×ちう最高すぎる!!
382 :
天帝:2005/11/07(月) 03:03:16 ID:kCLgXMZY
たしかに座薬氏のファンはいっぱいいる。
しかしファンだからこそ、ツンデレしてしまうんだよ。
もうオリキャラ大杉てわけわかめー!
アキラまだ〜?
三匹のオオカミ
オレンジ色の温かな光が優しく射して、下校放送が扉を背にしている二人の耳にも、静かに心地よく響いてきていた。
“ガシャン………ドタドタ……ガタンッ………ドタドタ……………ガタガタ……………ドタンッ………………”
しかし、廊下の左右に視線を配りながら、でも完全に意識は部屋の中に向いている二人、円と桜子には、ゆったりとしたメロディーが、
まったくといっていいくらい聴こえてはいなかった。
カワイイカワイイ赤頭巾ちゃんを、ヨダレを垂らして待ち構えていたオオカミの檻に、騙くらかして放り込んでからそろそろ五分。
あきらかに抵抗が弱くなってきている。
「……ダ……ダメ………そんなの…………そんなのダメですよ…………ほんとに…………ダメ……です……か……柿崎さん…………」
それに最初はまるで女の子みたいな、キャアキャアと、カワイイ甲高い悲鳴を上げていたが、いま扉の隙間から漏れ聴こえている声は、
少なくともピタリと耳を押し当てた二人には、本当に嫌がっているようには全然まったく聴こえない。
「く、くぎみー」
「な、なぁに?」
キスをする恋人同士みたいな、お互いの吐息が唇に掛かるほどの至近距離なのに、珍しく小さく声を潜めている桜子に釣られたのか、
返事をする円の声も細く小さかった。
「あのさ、もう見張ってなくても、誰も来ないと思うんだけど?」
「そ、そうかな? やっぱり…………そうかな?」
たしかにもう誰も来やしないだろう。
元から使われてはいない教室だし、校舎の奥まったところにあるので、人通りが少ないのはすでに三人でリサーチ済みだ。
だいたい扉にくっついて出っ歯カメ状態の二人では、たとえ人が近づいてきても気づけやしないだろう。
「開けちゃう?」
「開けちゃう?」
桜子の疑問をさらに疑問で返した円だが、そこはそれ、コンビネーションが問われるチアリーディング部同士。
どこで意志の疎通を図れたのかはとんとわからないが、二人は目で頷き合うと、仲良く扉に手を掛けて勢いよく開け放った。
“ガラ〜〜〜〜”
「あっ!? ち、違うんです、これは、その、あ、んッ!? ちょ、あッ!? んンッ、か、柿崎……あぅううッ!!、柿崎さんッ!!」
“ズズゥ……ズチュルル〜〜〜〜…………チュルルル〜〜〜〜…………”
扉を開けたときに一瞬だけネギは、快感に蕩けそうな顔をしていたが、二人の姿を認める教師という立場を思い出しでもしたのか、
自分を押し倒して股間に顔を埋めている美沙を、慌てて引き剥がそうとしたが、その動きは下品な吸引音によって阻止された。
返って引き剥がそうと頭を掴んだ両手が、快感の反射行動で強く、股間の元気な勃起を、生温かい口内へと押し込んでしまっている。
「んッ!? カハァッ ゴホッゴホッ」
しかし、喉の奥の柔らかい部分を不意打ちで突かれて、涙目でえずいてしまっている美沙の口内に、ネギの太い血管の浮いた勃起は
まだ半分も収まってはいなかった。
「うんわぁ〜〜〜〜」
円と桜子の声が驚愕でキレイにハモる。
目をギュッとつぶり、耳まで真っ赤にして、恥ずかしさに身体を、子犬のようにふるふると震わせている少年。
そのお姉さんたちがくらくらとするラブリーな姿と、股間の凶悪な勃起とのイメージを、二人は結びつけるのに苦労した。
「んぅッ…………ぶはぁ……はぁはぁ………いやぁ〜〜〜〜ネギくんは……はぁはぁ………こ、こっちも大物だわ」
美沙は頭を大きく後退させて、勃起の侵略から一度口内を解放して、唾液を手の甲で拭いながら、にやりと蟲惑的に二人に微笑む。
ぺろりと唇を舐める仕草が、同性の二人の目からから見ても妙にイヤラしく、そして同年代にしては妙に艶かしい。
「きちゃってるよネギくん、いまお姉さん何かグッときちゃってるよ〜〜〜〜ネギくん」
ネギに向ける爛々と輝いている瞳は、完全に捕食動物のそれだった。
一応終わり。
ええええええぇえぇぇぇぇぇぇぇl
ところで
大豪院ポチって何のために出てきたんだ
妄想たくましいハズの、のどかのオナニSSがないのはおかしいと声をあげてみる。
そういうの倉庫にあった気が・・・。
このスレも、ろくでもない職人ばかりいついてほんとレベルがさがったね^^
もういらないよ
いらないって、スレのことか職人のことか…
アキラ×たつみーの続き待ってます。全裸で
393 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/08(火) 01:15:11 ID:ZKQD4QpH
全裸写真うpしたら考えてやらんでもないよ
明日菜×ネギで、明日菜のベッドの中です。
少年少女の睦み合いってこういう布団の中──なイメージがあります。
……現代の子供に関してでは夢見過ぎな気もしますが。
【柔らかい密室】
「んっ……! んぅ……っ!」
とある日の深夜。二段ベッドの上の布団の中から、押し殺した喘ぎ声が響く。
しっかりとかけられた布団は、不自然に盛り上がっている。
なるべく外界に気づかれないようにと留意されているのか、もぞもぞと身じろぎをしているだけのように見えた。
──掛け布団の下でネギは明日菜に乗りかかられ、好きなように弄ばれていた。
敷布団と明日菜にサンドイッチされる形で、身体を擦りつけられる。
着ていたパジャマはとうの昔に剥ぎ取られてしまい、
口唇、頬、首筋、鎖骨、乳首──と、届く箇所には余す所なく口づけがされた。
びくびくと震えて勃ち上がったペニスは明日菜の下腹に挟まれ、圧迫される。
裸なのに、汗が止まらない。熱くて仕方ない。視界は暗く、間近にいる明日菜さえもぼやけて見える。
密着したまま繰り返される濃厚な愛撫に、ネギの頭はオーバーヒート寸前であった。
のしかかって来る明日菜が、もどかしげにパジャマを脱ぎ出す。
汗に濡れたパジャマに手こずりながらも脱ぎ去ると、足でベッドの脇へと追いやる。
片手を背中に回すとブラジャーを取り去った。
ふるん……、と、最近更に成長しだした乳房が放り出され、ネギの肌と密着してたわむ。
「っ……んっ!」
汗ばむ肌どうしが触れ合う。
鋭敏にさせられたネギの触感が明日菜の固くなった乳首を感じ、ますます昂るペニス。
そんなネギの生理現象を嘲るように、むにむにと肌の上を這いずり回る明日菜の胸。
──そしてとうとう耐えきれなくなったか、ネギが大きく口を開けて嬌声をあげようとする。
「ひ……っん……──むぐっ!?」
だがその瞬間を待っていたかのように、ネギの口に押し込まれるくしゅくしゅの布地。
口の中いっぱいに明日菜の味が広がった。
明日菜の汗──そして、愛液の染み込んだショーツであると、ネギは瞬時に気づいた。
胸がネギの肌を這い回っていたのが、恐らく脱いでいたときだったのだろう、と。
「ん……んんっ…!?」
濡れた布地が口の中に張り付き、呻くしか出来なくなるネギ。
口をもごもごと動かすたびに、明日菜の体液がぐじゅっ、と染み出す。
──その、生々しくいやらしい味と、鼻孔に抜けるにおいに、頭が胡乱になる。
それまで無言でネギを責めたてていた明日菜が、始めてネギと視線を合わせた。
「……あんまり…、大声出すんじゃないわよ…。
はぁ…、木乃香に…っ、気づかれちゃう、でしょ……?」
咎めるようにちょっとだけ睨んでから、ネギの口唇に吸いつく。
「ん──……ちゅ、んむぅっ……」
ネギの口の中に放置した自分のショーツを舌ですくい上げ、口唇で食んで取り出した。
ずるぅ……っ。
ネギの唾液も含んで重さと水気を増したショーツをくわえたままでわずかに微笑む明日菜。
吐き出すように、ネギの顔の脇にそれを投げ捨てた。
「──約束、できる……わよね?」
抗いを許さない言葉づかい。のしかかられて逃げることもできない。
「──は、はい……ぃ…っ」
力ない頷き。すべてを諦めた色が、表情に宿っていた。
──事の始まりは、ネギが明日菜のベッドにもぐり込んだことであった。
ネギの過去が明日菜に伝えられて、二人の仲がまた少し縮まってから。
そのトラウマを慮った明日菜が招き入れたことが発端。
それからというもの、ときどきネギはまた無意識に明日菜の布団に入り込むようになった。
それが幾度か繰り返されたあとの、ある夜。
ネギが明日菜の布団に入った瞬間、巣にかかった蝶に取りつく蜘蛛のように。
明日菜が、腕力に任せてネギを組み敷いたのであった。
布団をかぶったままで、ハダカのまま絡み合う二人。
二段ベッドの下段には木乃香が寝ているから、派手に動くわけにもいかない。
それでも、互いの汗が潤滑油になって卑猥な音を静かにたてる。
ゆるやかな快楽が、徐々に二人の身体を火照らせていった。
「ア、アスナさんっ……、どうし…んっ、ど…ぅして…、んあっ…!」
ネギの口を遮るように、明日菜は身体を少し上に移動させた。
乳房の片方で口をふさぎ、反り立つネギのペニスにまたがるような位置に腰を置く。
ずりゅっ、ずりゅ、ずりゅ……!
「ぁ……っん……」
「んむっ!?」
──そのまま、自分の性器をネギに擦りつけるように動かした。
じゅぶっ、じゅぶっ……!
秘所を、尻の谷間をもこするようにして、布団の中で精一杯に腰を上下させる。
「────んむ……っっ!!」
乳房に口を塞がれたままのネギは、必死に鼻で息をしながら涙目で明日菜を見つめた。
雨に濡れた子犬のような眼差しに押されるように、明日菜が口を開く。
「……アンタが……」
そのまま言ってしまってもいいのかと、少し言いよどむ明日菜。
──だが、すぐに思いなおす。
言葉にしなくては伝わらない、と。
つい激情のままに大声をあげてしまいそうになるのを抑え、
ネギの耳元に口を近づけて──行き場のない感情を込めた囁きを発した。
「──アンタが、なんでも独りでやろうとするからじゃない……!
なのに、夜になったら私の布団に入って……耐えきれないみたいに泣くんだもの……!!
──私にだって、我慢の限界が、……あるんだから…ッッ……」
頼ってほしい。
なのに、起きているときは気丈に、すべてを独りでこなそうとする。
──寝ているときだけ。
無意識のときだけ──自分を頼られるのは、耐えられないと。
責めているはずの明日菜が逆に泣きそうな顔をして、そう言った。
──そんな明日菜の姿に、電撃を撃たれたように身を震わせるネギ。
自分を想ってくれる姉のような少女の姿に、ぼろぼろと熱い涙が零れた。
「っ、うぅっ……、アスナさん……あぁ、くぅっ! ご、ごめ…んなさ……」
「──だから……っ、謝らなくていいから…起きてるときに頼ってよ……!
ネギ、独りでなんでもしようなんて思わないでよ、バカっ……!」
ぐじゅぐじゅと爛れたように濡れる性器をすり合わせながら、囁きで名前を呼び合う二人。
「ぁ──アスナさ……ぁんっ……!」
「……ネギ…っ、ネギ──……っっ!」
そうして二人の動きが熱情と共に少しずつ激しさを増していく。
布団の中に密閉され、汗だくになった肌と肌は熱を生む。
それは身体の内側から燃える悦楽の炎と相まって、情欲の火を吹き上げた。
明日菜が腰を上下に動かすのに合わせて、ネギも腰を突き上げる。
目の前にある乳房を果実をもぐように愛撫し、どちらからともなく口づけを交わす。
──それは奇しくも、二人同時にイク寸前の行動だった。
──木乃香に気づかれてはいけない、という想いが、互いの口唇をふさぐ。
「ん──んぅ────っ……!!」
「む……ん、んんっ──!!」
ぶしゃああぁぁぁっ……! びゅくっ、びゅるるっ!!
強いうめき声は、絶頂を示す声。
明日菜の性器からは潮が飛沫き、ネギの下半身とシーツを濡らす。
ネギのペニスからは精液が放たれ、明日菜のお尻の開かれた中心と掛け布団の裏側を汚した。
二人は布団の中をぐちゃぐちゃにしながらも、
布団の外には何も漏らすまいと身体を強張らせ、必死に抱き合って絶頂を迎えた。
「──はぁ、はぁ……」
「ふぅ……」
心地好い疲れ。まだ熱は抜けないが、余韻に浸りながら見つめ合う二人。
二人同時に、相手に何かを伝えようと口を開いた。
そのとき──、
「──あれー? ネギ君おらへんなー」
ビクゥッ!!
下のほうからした声に、口を開けたままで二人の動きが止まる。
声──ではなく、ベッドを揺らす振動で起きてしまったらしい。
とっ、と軽い音をたててベッドから出て、ネギの寝床を見ている木乃香。
視線を動かし、明日菜の寝床をまじまじと見る。
──ちょうど今、布団の下では二人がハダカで重なり合ったままで、息を潜めているところを。
まるで気づいているのではないかというくらいに、穴があくほど見つめる木乃香。
……ややあって。
「──なんや、またネギ君ったらアスナの布団に行ったんやな。
もー、甘えんぼさんやなー……」
ふああ、とあくびをして、そのままトイレに向かう。
戸の開く音。水を流す音。戸の閉まる音。
──そして、木乃香が再び布団にもぐり込む音。
規則正しい寝息が耳に届くに至って、ようやくネギと明日菜は詰めていた息を吐き出した。
安堵のため息と共に、見つめ合って──、
「……ふふ」
「あはは……」
なんだか可笑しくなり、笑いあう。
いい感じに毒気──深刻過ぎる空気──が抜かれたようで。
互いに笑みを浮かべたまま、本音が口に出た。
「──ゴメン。こんなコト…するつもりじゃなかったんだけど」
「……い、いえ、僕が、その…悪かったんです。
皆さんにいつも言われてるのに、……すぐに、忘れちゃって……っ」
僅かに自己嫌悪に陥ったネギを、明日菜が優しく抱き留める。
疲れが出てきたのか虚ろな眼をしだしたネギに、姉のように微笑みかけた。
「──いいわよ。そのまま、寝ちゃいなさい」
「……で、でも……布団…………」
「いーから。言うこと聞きなさい。──子供が寝る時間なんかとっくに過ぎてるんだし」
「──……はい……。おやすみなさ……ぃ……」
言葉を告げきる前に、抱かれたままで眠りに落ちていくネギ。
その姿を見ながら、明日菜もまた瞼が重くなるのを感じた。
汚れた布団も気にならないわけではない──が、抱いたネギを離してしまうことが躊躇われた。
(──ま、いい…か…。明日、ネギと一緒に……洗え…ば……)
二人とも勿論ハダカのまま、重なり合ったまま。
さっきまでの灼けるような熱さはもう無くなっていて。今感じるのは、心地良いぬくもりだけ。
分かち合うような人肌の温かさの中、
明日菜もネギと同じように──まどろみの中に、落ちていくのであった。
===================================
そして、次の日の朝。
全裸のまま眠ってしまった二人は、慌てて布団の中で脱ぎ捨てたパジャマを着直すことになった。
汚れた布団はとりあえず畳んでベッドの端に押し込めて、放課後に洗う事にする。
「……ちょっとっ、ネギ! どこ触ってるのよっ!」
「だ、だって狭いんですっ……!」
「二人ともー、はよせんとご飯冷めてまうえー?」
そして。いつもの通りに明日菜はバイトに出掛ける──直前に、ネギを見て少しだけ頬を赤らめた。
それはネギも同じようで、つい数時間前の布団の中での出来事を思い出して。
……ちょっとだけ、股間を膨らませてしまっていた。
そんな様子を知らないかのように、箸を持って食卓につく木乃香。
──ふと、思い出したように。俯き加減のネギに向けて。
「ネギ君ー。──ウチのところにも、来てええんよー…………?」
そう、いつもの朗らかな笑顔で木乃香が口にした。
慌てて顔をあげるネギだったが、表情から真意は読み取れない。
ドキンドキンと高鳴りをあげる心臓。上気する肌。…それらは。
──木乃香の真意を知るまで、収まりそうにはなかった。
おわり
以上、オーソドックスな明日菜×ネギでした。
息苦しい布団の中で睦みあうというのは萌えるものがあります。
それではまた。
リアルGJ!!!!
このスレはベンさんでもってるようなもんだな
便乙
桜子×ネギキボヌ
GJ!!! ベンジャミンさん、この続きがメチャ気になります。
もし、よければ……。お願いします!!
これはこれで完結じゃないのか?
まぁ第二弾でこのかの方もあってもいいとも思うがな。
ネタないなら二弾も期待します。
ともかく、ベンジャミンさんGJ!
GJっす。木乃香編読みたいっす。
408 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/09(水) 01:20:54 ID:jTBAm/N2
Good bye
409 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/09(水) 01:49:13 ID:eJyoPjd4
便ごときが、このスレで一番の書き手になってしまうとは、
もうエロパロスレは終焉やね・・・
つーかネギまもスクラン並みに糞化したし、本編の不人気がここに反映してんのか。
いや、ごめん、職人が悪いわけじゃねーか。
最近は連チャンでアンケート一位とってたらしいよ。
厨にとっては自分の考えが世界の全てなんですよ。
自分がつまらないと思えば不人気だし、ウリナラ世界一だと思えばウリナラマンセーなんです。
客観的史料なんて関係ありません。まったく困ったもんですね。
412 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/09(水) 17:17:14 ID:eJyoPjd4
厨にとってはアンケート1位が世界の全てなんですよww
糞バトルでもやってりゃ少年誌のアンケートなんてすぐよくなるだろw
ばーかばーか
413 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/09(水) 17:18:51 ID:eJyoPjd4
客観的史料→客観的資料だろw
歴史改竄が大好きなウリナリ人は半島に帰れよw
まぁ、sageも出来ない時点で凄い勢いのアレだよね。
取り敢えず、半日DEMOってればいいんじゃない?
415 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/09(水) 20:08:40 ID:eJyoPjd4
やーだよ
ばーか
( ´,_ゝ`)
ID:eJyoPjd4
リアル小学生?
ネギまにバトルはいらね
板違い祭?
420 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/09(水) 21:53:47 ID:Wy4GgqgT
華麗にスルー
421 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/09(水) 22:05:13 ID:Wy4GgqgT
うお、IDかわってやがるw
こりゃまたレベルの低い煽りだな。
423 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/09(水) 22:50:12 ID:Wy4GgqgT
ぼくは華麗にスルー!
424 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/09(水) 22:51:06 ID:Wy4GgqgT
それとも422を倒して経験値を獲得すると、レベルがあがるのん?
とりあえずsageてくれ、小学生達。
426 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/10(木) 00:57:17 ID:QTTeoyEc
じゃあ、おれは小学生じゃないからさげねーwwwwwwwwww
ばーかばーか
どうやらただのバカだったらしい。
428 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/10(木) 01:07:54 ID:QTTeoyEc
そして華麗にスルー
なんだかとってもいい雰囲気になってきましたね!
と、sageてみる
もう莫迦は放置して、職人さんを待ちましょう。
しかし、ID:QTTeoyEcやら、ID:zcdlnQRMやら、ID:Wy4GgqgTvみたいな香具師が、
中の人職人だったりする罠
433 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/10(木) 02:14:37 ID:QTTeoyEc
>>433 お前がスルーするんじゃなくて、住民がお前をスルーするの。
分かった?
高校生はおしっこに言ってから寝なさいね
明日の、朝、みんなにNGワードに入れられるID:QTTeoyEc
その時、初めて、彼は、泣いた
436 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/10(木) 02:34:51 ID:QTTeoyEc
437 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/10(木) 02:58:41 ID:GJVt310a
全然スルーしてないような気がするの俺だけ?
438 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/10(木) 03:48:29 ID:QTTeoyEc
厨房くん迷子でちゅか〜(ノ_・。)
お前ら遊ぶのも大概にしろよ!職人さんが困っちまうじゃねぇか!
441 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/10(木) 12:55:19 ID:t0UefweL
まったくスルーできない人たちにも困ったもんでちゅね
で、
>>439-440を華麗にスルーでちゅ〜
二段ベットの上でギシアンしたら流石に下のこのかに見つかるだろ
だがそれがいい(AA略
待てこら
おしかけscrambleといい勝負だな
マガジンインスパイア祭り始まっちまうのか?
これはひどい。
じきに家庭教師と幼馴染とお嬢なクラス委員長と天然ボケとやりまくる
エロゲが出てくるぞ いや既にあるかも
お久しぶりです。エヴァSSを投下します。
ずいぶんオリジナル要素の強い物ですので、お嫌いな方スルー推奨です。
「ただ、人並みの幸せ」
一
ルネッサンス前、中世後期のヨーロッパ、その或る地方の話。
神童と呼ばれた少女が居た。
彼女は幼い頃より各方面の言語学に優れ、七つの年を数えるころには、学者でもなかなか手を出さない歴史書、修辞学の本をあさるように読むようになっていた。
また信心深く、敬遠なキリスト教徒でもあり、八つの頃には聖書の文言を全て記憶し、大人たちの前で朗読、演説することもあった。
が、彼女の興味はだんだんと宗教、或いは人間の裏の社会に常に潜む「魔術」の存在に傾倒していった。
それは、子供ならではの飽くなき探究心と、知を求める彼女の心の双方がさせたのには相違なかった。
日がな厚い本を読みふける彼女の姿は美しかった。
美しかったと言うより、一枚の絵画のようであったと云うほうが好いかもしれない。
ゴシック様式の窓の外からの光を受けて輝く、先祖は北方らしい金色の、艶やかでふわふわとした髪。
あどけないながらも、目鼻の通った、すっきりとした顔立ち。
何の化粧をせずとも、白く、瑞々しい肌。
一目で会った者を魅了させるような、ローレライかのような魅力があった。
中世前の手書きの写本や、時にはところどころ虫食った、パピルスの巻子本を城の書庫より持ち出して、一心不乱に呼んでいく幼い少女の様は、なんとも不釣合いで、また、可愛らしかった。
彼女を預かった領主のコレクションが豊富であったことも幸いした。
美術品や図書の収集に熱心だった彼は、暇さえあればそういった類のものを集め続けていた。
そういう領主の元で、彼女は育っていった。
彼女はさほど活発ではなかった。
病気がちで、先の読書ばかりではなく、体調を崩して自室に篭ることもしばしばあった。
領主である彼に、彼女は是非ともこの城に居て欲しい、彼女自身がまさに美術品のような存在であった。
彼は、腕利きとされる祈祷師や、司祭などを国中から招聘し、彼女の治療に当たらせた。
彼女はそれなりに幸せだった。
自分を預かった領主から生い立ちは聞かされていた。
人が聞けば、不幸なものと言っただろうが、それは彼女にとってそれほど気にするものではなかった。
なぜなら、彼女は幸せだったから。
当の彼女がそれを強く意識していたことはなかったが、あまり自由に外に出ることが出来ない退屈さを除けば衣食住に困ることもなく、好きな本を読んで、望めば、大抵のものが手に入る。
特に不自由を感じない、それなりに幸せな日々だった。
彼女が九つの時だった。
ただ一つ、彼女には不幸なことがあった。
彼女を預かった領主は確かに美術品などの収集の熱心だったが、彼もまた、魔術の熱心な信奉者であったこと。
そして、或る特異な性癖の持ち主であったこと。
その彼が望む容姿に、彼女は日を追うごと近づいていたこと。
それらは、まだ彼女の知らないことだった。
二
今日も今日とて穏やかな一日を、エヴァンジェリン・マクダウェルは過ごしていた。
「…今日はなんだか、好い天気。戦乱の世じゃないみたい」
後世の人間が見れば、彼女をお人形のような、と形容したであろう。
幼くして一人前の学者のような読書家となったエヴァンジェリンには、最近になって、ごく狭い一室ながら、専用の書斎が当てられていた。
有難いことだ、とエヴァンジェリンは思った。
書庫でそのまま読むにはいささか暗すぎるし、かといって自らの寝室に書物を持ち込むのも何か行儀は悪い。
何より領主がいつも自分のことを気に掛けているようで、本当の子でもない自分に対する心遣いを単純に嬉しく思った。
(こういった風に思うことも、この年頃の子供と変わった、大人顔負けの神童と呼ばれる所以の一つであった)
世の中では、争いが絶えない。
今日もまた、この神から授かった大地で、どこかに戦争が起こっているのに違いなかった。
が、ここは幸いにも、エヴァンジェリンが来てからは、戦乱に巻き込まれたことはなかった。
そうして、わずかに日のあたる書斎で分厚い本を読みながら、エヴァンジェリンは自らの幸運を感じながら、一日を過ごすのであった。
居城の中を、日の暮れる頃まで書庫と書斎を往復していた彼女にも、ようやく疲れが出たらしい。
あくびを一つすると、召使を呼び、紅茶を一杯入れるよう命じた。
茶室に行き、日の暮れの景色を楽しみながら、暖かい紅茶を味わう。
石造りの城に、冬が近づいていた。
「…一段と寒くなったなあ…」
召使に今度は、暖炉に火を入れるよう命じ、また外の景色に目をやった。
昼過ぎまで晴れ渡っていた空はいつの間にか曇り始め、今では雪がしんしんと降り始めている。
日の暮れもずいぶん早くなって、今では昼といっても、日照の時間はわずかなものだった。
この分では、夕食の頃には夜の闇がすっかりと覆うだろう。
もう、雪の降る季節になった。
そこまで思って、はた、とエヴァは一つのことを思い出した。
「そうだ、明日は私の誕生日だったっけ」
両親の今はいない彼女にも、祝ってくれる人の居ることを、またエヴァンジェリンは嬉しく思った。
こと、自分をよく気に掛けてくれる、この城の主が、明日は一層自分のことに構ってくれるだろうと思うと、飛び上がりたいほど、嬉しさが込み上げて来た。
「…早く明日にならないかなあ」
神童と呼ばれる少女でも、まだ、子供であった。
「明日は、エヴァンジェリンの誕生日だったね?」
不意に後ろから声がした。
エヴァンジェリンが部屋の扉に目を振り向けると、いつの間にか召使の代わりに、割合に若い風体の男が立っていた。
「はい、王様、覚えていてくれたんですね!」
男はこの城の領主であり、地方の治める王であった。
その身なりは質素ではあるが、気品があった。
この見た目若すぎるとも言える領主に、エヴァは保護者以上の親近感を抱いていた。
尤もそれは彼女のまだ意識の外であったが。
「勿論だとも。…君ももう十になるのか。それならば…」
領主は一度そこで言葉を区切った。
「特別のお祝いをしよう。…召使も誰もいない、二人っきりの」
「本当ですか!?」
エヴァの顔が、ぱっと花が咲いたような笑顔を見せた。
なんと可愛らしいのだろうかと、領主は思った。
いや、可愛らしいだけではなく、このところのエヴァは大人の女の持つ、美しさも垣間見せていた。
固いつぼみが、少しずつ開こうとしている。
が、領主にとっては完全に開花させてしまうのは心外だった。
それは、即位する前にエヴァを預かり、彼女を一目見たときから、心に決めたことだった。
ここまで彼女が何とか病気に罹りながらも、成長してきたことを嬉しく思いながら。
「ああ、宵の鐘が鳴ったら、レリエル修道院へ来なさい。…誰にも見つからぬよう」
「レリエル修道院?」
レリエル修道院と云えば、エヴァも時折、書物を探しに出向いたこともあったが、通常、そんな時間には用の無い場所の筈だった。
「なんで、レリエル修道院なんですか」
「そこに、君への、最高のプレゼントを用意している。…ワインも飲むかい?」
冗談交じりの笑顔で話す彼に、悪意は感じなかった。
酔っ払っちゃいますよ、と、エヴァも自然と笑みを零した。
少々含みの在る言い方は、むしろエヴァの好奇心を刺激した。
その後の夕食も、エヴァは至って上機嫌に、スープを口に運んだ。
リンゴーン………リンゴーン……
今か今かとその時を待ち侘びていたエヴァに愈々、宵の鐘、時を知らせる鐘が鳴った。
冬の近い寒空に、鐘は心地好く響く。
空気も澄み切り、雪を降らせていた雲も、月の姿を徐々に露わにしていった。
ちょっとしたお祭りの、前夜祭のような雰囲気を味わいながら、エヴァは少し厚着をして自室を出、城の中庭に出た。
レリエル修道院は、城を出てすぐのところに在る。
門番にその旨伝えると、すんなりと通してくれた。
無論、自分の誕生日のため、領主とお祝いをすることは伏せ、適当にごまかした。
一応、修道院への道すがら、一人護衛が付くことにはなったが、細かく事情を聞かれることは、幸いにも無かった。
積もった白い雪が、月明かりを受けて、宝石を散りばめた様にキラキラと輝いている。
(月の天使、オファニエルが祝福してるみたい…)
まるで全ての者が、間も無く訪れる自分の誕生日を祝福している様に、エヴァは感じた。
そして、この先にも一人。
エヴァにとって、最も祝福して欲しい人が、この先に居る筈だった。
その入り口に、鍵は掛かっていなかった。
護衛の者をそこで待たせ、エヴァは、その中へと入っていった。
中世っても広いのですが、建築様式なんかから12〜14世紀くらいではないかと思ったりしました。
続きはまた後日投下します。
追伸
楽麻 ◆jjWTI8ewtY様、シリーズ物、綺麗に収録してくださり、ありがとうございます。
最近調子が出ませんが、また書けたら投下するかも知れません。
小笠氏GJ!!
今から刹那×四葉SS書こうと思いますが、どんなシチュがいいですかね?
>小笠さん
エヴァンジェリンの過去話ですか。
設定の空白を埋めて、整合性を持たせながら物語を書くのは並大抵の労力では出来ないものです。
頑張ってください。続きを楽しみにしています。
私は不精なものでこういう話を考えるのは苦手なので、羨ましいです。
保管庫の作品を読むにあたり、お勧めの職人さんor作品があれば教えて下さい。
>>462 確実に言えるのは赤帽子のやつは見る必要が無いな。
あと陵辱か純愛か大まかに方向性を言わないと何もいえないのではないかと
思う。
最初に赤帽子を見て、面白いと思えれば何でも大丈夫だと思います。
>463保管庫覗いてきたんだけど、白帽子って何者?
465 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/11(金) 11:59:46 ID:VFvh0ioc
このスレの神・赤帽子のSSが理解できない野蛮人が不当なことをいってますね
実にオーソドックスな物語を書いたはずなのに、予想外の好評痛み入ります。
ということで、調子に乗って木乃香編に手をつけてみました。
【続・柔らかい密室/木乃香編】
その一日中、ネギは混乱と当惑の極みにあった。
木乃香の言った「自分のところにも来ていい」という言葉が頭から離れない。
──明日菜とネギの、深夜の睦言に気づいているのか。
それを、本人に尋ねるのは憚られた。
気づいているならいいが、もしも気づいていなかったなら──。
それは、深い墓穴を掘ることになるからである。
放課後に明日菜と共に昨夜の布団を洗っている最中も、ネギは不安と、
──僅かな、期待を抱えていた。
=====================================
明日菜は、早朝からのバイトに備えて早く床についた。
昨夜のコトで少し寝不足だったこともあってか、すぐに聞こえてくる寝息。
傍目からも、熟睡しているのだろうと見て取れた。
──しばしの時をおいて。
勉強していた手を止め、ノートを閉じる木乃香。
明日の教科を確認してから──、未だ机に向かうネギに、声をかけた。
「ほな、ウチは寝るえ? ネギ君、おやすみー……」
いつもと同じ言葉。
いつもと同じ声音。
──なのに、ネギは背筋を震わせた。
慌てて振り返るが、そのときには木乃香は部屋の電気を消してベッドにもぐり込んだ後であった。
表情は見えない。
残った明かりはネギの机の電灯だけ。
とっくの昔に、教師としての仕事は終わっていた。
ずっと、背後の木乃香を気にしながら時間を過ごしていたのである。
音をたてないようにそっと電灯を消すと、ゆっくりとハシゴを降りるネギ。
恐る恐る木乃香の眠るベッドを覗き込む。
──こと此処に至っても、木乃香の真意は見えずにいた。
「こ……このか……さん……?」
もしも寝ているならば起こさないように、小さく、か細く声をかける。
「このか……さん……」
もう一度。
──だが、応えはない。
ネギは安堵と残念さの混じったため息を吐き、寝てしまおうと踵を返した。
と。それを見計らったように伸びる二本の腕。
片手は口を塞ぎ、もう片方の手が少年のまだ細い腹部を抱え。
「────っ!?」
驚きにあげた声は、白く細い指に遮られてくぐもった音になる。
そのまま──、布団の中に引き込まれた。
昨日と同じ布団の中の暗闇。そこで、背後から抱きすくめられる。
干したばかりの布団からは太陽の匂いに混じって、木乃香の甘い香りがした。
まだ事態が把握出来ず、じたばたともがくネギの首筋につけられる熱い口唇。
びくん!
「……っぅ……!!」
それだけで官能のパルスが背筋を走り、もがく手足が止まる。
すると、木乃香の舌がぬるり…と首筋から這い上がり、ネギの耳を捕らえた。
にちゅぅ…っ。
耳元で弾ける唾液の音が、殊更に淫猥に聞こえる。
ぴちゅぴちゅと耳の中をほじくり返される感覚は、まるで剛直に秘所をえぐられるようで。
「っん……! はぁ……」
ぶるぶると身体を震わせるネギ。くすり、と木乃香が微笑する気配がした。
耳たぶを甘噛みしていた口を放し、ネギの耳に息を吹き込むように歓喜の声を囁く。
「ネギ君、やっぱり来てくれた……」
「こ、このかさ……ぁんっ」
どうして、と問い掛けたいのに、媚びたような声になってしまう。
木乃香の声を聞いているだけで、ネギは股間がむずむずするのを感じていた。
触れられてもいないのにパジャマの下を突き上げる自分のペニスを見下ろし、赤面してしまう。
「ウチが寝とるからって、二人だけであんなことして……」
「…ち、違うんです、あれは……っ」
「嘘はアカン」
断罪の如き冷たい声と同時に、ネギのペニスを握りつぶすように木乃香の指が巻きついた。
「っ! っっ!? ──っぁ……!!」
驚きと快楽に大声を出しそうになるネギの口を、木乃香の片手が再び押さえる。
木乃香の手はそのまま無遠慮にパジャマの中に侵入し、直にペニスをつまみ上げた。
まだ包皮の剥けかけなペニスの先を弄くりまわし、小指の先を鈴口に侵入させさえする。
「──っぐ…ぅ!? っ──!! ん──ッ!?」
痛みを伴った強い快楽に、声にならない悲鳴をあげるネギ。
涙さえこぼし始めたところで──
木乃香は一転、ペニスを包み込み撫でさするような愛撫に切り換える。
ネギの口を押さえていた手も放すと、耳に軽くキスをした。
「──なぁ、ネギ君?」
「…ひゃ、ひゃい……?」
「ウチも怒っとるわけやないんえ? …ただ、仲間外れにされてもうてちょっと悲しいだけなんや」
きゅっ、と背後からネギを抱きしめ、ぽつりと漏らす木乃香。
「ぁ…………」
「ネギ君もネギ君なら、明日菜も明日菜やし…。
明日菜一人がネギ君のこと考えとるワケやないんよ……?」
木乃香の表情は見えなかったが、きっと泣きそうな顔をしているのではないか──
と、ネギは直感した。
「──ご、ごめんなさい……、ごめんなさい、このかさん…」
ただ、今の自分には謝ることしか出来ない。
振り向くことも出来ず、抱かれたままでネギはうなだれた。
そんなネギの身体を、さらに強く──温かく抱きしめる木乃香の身体。
ぷち、ぷち…と上着のボタンを外すと胸をはだけ、それからネギのパジャマの背中をめくる。
「…このか、さん……?」
惑うネギの問い掛けに答えず、まだ膨らみの薄い胸をネギの背中に押しつけた。
しっとりとした肌の感触が木乃香からネギに伝わる。
──そして、ドキドキと昂る鼓動は──双方のもの。
「──ええんよ、ネギ君。…その代わり…ウチとも、してくれへんかな…?」
トクン、トクン……と、心臓の鼓動が重なる。
ネギはもぞもぞと身じろぎをして、布団の中で木乃香へと振り向いた。
頬に赤みはさしていたが、決意に満ちた表情で。
──無言のままで、木乃香に口づけをした。
「ちゅ……んぁっ、ん…はぁ…」
「ん──……ぅっ……。ふぁっ、ん……」
稚拙な技巧での熱情に駆られての口づけで、意思を返す。
口唇を離した瞬間、木乃香は花がほころぶような笑顔を見せた。
言葉はもういらなかった。
二人には狭い寝床の中で、互いが互いの服を脱がせあう。──その窮屈ささえも心地好い。
布団の中で素肌を晒しあう。
暗闇に目が慣れ、まだオンナになりきっていない少女の肢体が薄ぼんやりと目に入る。
目が釘付けになってしまうのは、ネギだけではなかった。
木乃香の目もまた、ネギのすべてから離せなくなっていたのだ。
相手の身体に見入っていたこと知ると、途端に恥ずかしくなって笑いが込み上げる二人。
──そして、ネギと木乃香は互いに異性の身体にある興味を満たしあった。
それぞれの身体に手で触れ、舌を這わせる。
ネギが赤子のように木乃香の乳首を吸えば、木乃香もまたネギの胸にキスマークをつける。
木乃香がペニスを揉みしごけば、ネギは僅かな恥毛をかき分けて木乃香の性器に指を埋めた。
二人で手を繋いでゆっくりと階段を上っていくような愛撫。
時間の感覚は既になく。ただ、相手を求めていた。
「っ……このかさん、あぁ……っ」
木乃香の背面から覆いかぶさったネギが、すべすべとしたお尻にペニスを擦りつけて息を荒らげる。
うつぶせになった状態からお尻だけを高く上げた格好で、木乃香はくすぐったさに身悶えていた。
「あん…っ♪ やぁ…んっ」
ネギはぴったりと木乃香の背中に身体をくっつけて、思うままに腰を動かす。
ぬちゅぬちゅと先走りの粘液をほのかに赤く染まった肌に塗り広げた。
そのまま腰を押し進めてペニスを擦りつけるが、
10歳のうぶな少年には性器の正しい位置は難しすぎたのか、違う場所へ逸れてしまう。
「あんっ! そ、そこちゃう、そこ…お尻…っ……」
「あ、あうっ!? ごめんなさいっ──!?」
次第にパニックに陥り出すネギ。
ただでさえ布団の中という明かりのない場所では、仕方のないこととも言えた。
それでも、男にとってはプライドに関わるコトである。ネギはどんどんと余裕を失くしていった。
──そのペニスの先に、木乃香の指先がそっと触れる。
「ひぁっ!?」
唐突な刺激に裏返った声をあげてしまうネギ。
「──……無理はせんでええよ?
アスナも言うとったけど、ネギ君はもっともっと甘えてもええんやから」
ほら、とペニスの先を膣口に導く。
「……あぅっ…!」
愛液をたたえた熱い肉の器官に触れた瞬間、あまりの熱さにネギの身体が跳ねる。
「ウチのおまんこはここや……。ネギ君、一緒に気持ちようなろ…?」
「は、い……っっ!」
ぬかるんだ灼熱の底無し沼に、棒切れを差し込んだような感覚。
そのまま、ずるずると吸い込まれるように。
まるで捕食されてしまうように、ペニスは木乃香の膣に突き立てられた。
ぐじゅ、じゅぶっ、ずぢゅ……!!
一突きごとに結合部から飛び散る愛液が、二人の下半身を濡らしていく。
「はぁっ、は…ぁっ、うぅっ……。気持ちいいですっ……!」
疲れを知らないように、幾度も幾度も打ち付けられる腰。抜き差しされるペニス。
まるでケダモノのように、ネギは木乃香の膣内を貪り始めた。
「ひっ――ぁぁあっ!! あっ!! やぁんっ!? ネ、ネギ君っ!? 激しすぎ――」
ずぶゥゥっ――――!!
「あうぅっ!!」
木乃香の言葉も聞こえないのか、10歳の少年とは思えない動きで荒々しく膣内を犯していく。
真っ直ぐ突くだけではなく、周囲の膣壁をごりごりとこするようにしたり。
偶然にGスポットを擦り、木乃香が強く悲鳴を上げれば――「そこ」を、重点的に責めたりもした。
「ひぃ…っ、うぁ、んくぅっ……!!」
「―――ーっ、っ……!!」
密閉空間での長い愛撫で昂ぶっていた互いの身体は、微弱な刺激でも敏感に感じ取る。
――なのに、ネギはより強い刺激を求めて木乃香の膣を貫き通した。
快楽に腫れ上がり、赤く充血した粘膜どうしが卑猥な音をたてて結合する。
「う……っ!!」
一つ、強くうめき、ネギが腰の動きを早めた。それは、程近い射精のサイン。
せめてあと一突き――と、歯を食いしばって腰を突き出す。
すると木乃香が布団のシーツを強く掴み――酸素を求めるように口を開けて、叫ぶ。
「あっ、うぅ、あ――……っ、イ、イクっ――――!!」
ぐちゅっ――! びゅ、ぶびゅっ、びゅるっ――――!!
木乃香の絶頂の叫びと共に、膣から抜き放たれるネギのペニス。
――次の瞬間には、木乃香の背中を白い体液がまんべんなく、どろどろに汚していた。
「っ……はぁ…………っ……」
倒れこんでは木乃香に余計な負担をかけてしまう、と、敷布団に手を突いて息を吐くネギ。
手はがくがくと震えて限界を示していたが、必死に力をこめて倒れまいとしていた。
そんな心遣いを見せるネギを、木乃香は。
くるり、とうつ伏せから仰向けに態勢を変えて手を伸ばし、慈しみをこめて――抱きしめた。
「――うぶっ、こ、このかさんっ!?」
驚いて目を白黒させるネギを強く抱き、顔中にキスをする。
「んー♪ ネギ君たら可愛ええなー。気ぃ使わんでもええゆーたのにー」
「あっ、いや…イギリス紳士として、ですねっ」
「ふふ、その割にはずいぶんらんぼーに抱いとったけどなー」
「――あ、そ、それは…このかさんが……」
「ウチが?」
「このかさんが……キレイだった、から…で…」
「やーん、うれしーなぁもー♪」
――と、甘い会話を交わす二人に、突然差し込む光。
布団を剥ぎ取った主は眩しい電気の光を背にして、仁王立ちをしていた。
「――――終わったかしら、お二人さん……?」
……そこにいたのは、誰あろう。こめかみに青筋を立てた――、
怒り3割、嫉妬7割(自覚していない)の、神楽坂明日菜であった。
============================================
「あのねー、アンタたち……」
腕組みをして眉根に皺を寄せる明日菜の前で、ネギと木乃香が正座をしている。
ネギは肩を落として俯き、木乃香は逆ににこにこと笑って。
「あっ、あんな……、あんなコトしていいと思ってるの!? 生徒と教師でっ」
座薬GJ
顔を赤くして言い放った明日菜の怒号にネギはますます縮こまる。
――逆に、木乃香の笑みはますます深くなった。
「えー。アスナだけズルいわー。ネギ君独り占めやなんてー」
ビキッ!
指を差して弾劾をしていた明日菜が、その格好のままで石化する。
「あわわわわ」とオロオロするネギを尻目に、木乃香は更に言い募った。
「あんな揺らされてて、気付かないわけないやんー」
「あ……、いや、アレは、ね……? 違うの、えっと、だからね!?
私は高畑先生がっ……あ、あうっ、――ネ、ネギもなんとか言いなさいよっ!?」」
「え、えうっ!? そんなっ!?」
しどろもどろになりながらもなんとか言い訳をしようとする明日菜。
急に話を振られたネギも加わり、いつもの騒がしい日常に戻る。
わたわたと慌てる二人の姿を微笑ましく眺めながら木乃香は、
「――今日の夜が楽しみやなー。…そーや、折角やしせっちゃんも……」
と。夜を重ねるごとに増える秘め事に思いを馳せるのであった。
おわり
以上、木乃香編終了です。冬コミ落ちた腹いせに書き上げました。
続編を望んでくださった方に感謝を。お望みどおりの展開にはなり得ましたでしょうか?
バトルばかり続くとエロ妄想しにくいですねー…。
バトルも嫌いではないんですが。
それではまた。
ベンジャ氏GJ!
ベンジャミン氏、GJ!!!
欲深くなるのはいけないけど……せっちゃん編も……
できたら、お願いします!<(_ _)>
てか冬コミ落ちたのかw
まぁ、その、なんだ、がんばれ。そしてGJ。
製品版もプロローグは、凛視点。
で、体験版には、凛メインのストーリーなんかない。
信者の擁護うざい。
以上。
このスレにくだらん文垂れ流す、お前の方がうざい
以上。
そもそもID見てみたら荒らしじゃん
死ねよ ID:VFvh0ioc
485 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/11(金) 19:48:49 ID:VFvh0ioc
やーだよw
以上
486 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/11(金) 20:27:37 ID:ne2TfvUI
>>小笠氏、
GJです! 神童って呼ばれてるスレて無い頃のエヴァンジェリンと、
舞台、時代背景の描写がとても良いですね〜
これから儀式で陵辱されると思うと可哀想ですが、期待してます。
>>ベンジャミン氏
嫉妬してる明日菜も可愛いですねw GJ!
冬コミに落ちてネタが欠乏しているんでしたら、
いっその事このシリーズをもう少し続けて欲しいです。
>>ベジンジャミン内村氏
王道展開萌え。王道こそ力量が問われるのです。
刹那編を超キボン
王道展開マンセー
このせつでエッチしているところをアスナに見られ、勢いでアスナも
百合百合な世界に引きずり込んじゃったけど、このちゃんとしてる時は
受けが多いのにアスナには積極的に責めているせっちゃんに嫉妬するこのちゃんで、
せっちゃんにめろめろになるアスナで睦みあっている姿を見て泣き出すこのちゃんを見て
二人で慰めているところをネギに見られてまた勢いで4pにもつれこんで・・・
・・・という夢を見た。
漏れにも見せろ
お前はブスなのかよ
koko mo mekkiri sabishiku natta na
so dana
*― ―) 亜子長編 「準備運動」
鬼畜なので苦手な人はスルーしてください
内容はタイトルの通り
数年前―――当時は幹部連の一人に過ぎないと男と三条家の次期当主である少女は極秘に邂逅し、そして
将来を誓い合ったお互いの未来を、決定的に分かつ瞬間を迎えたのだった。
「真紀乃、大切な話って何? もしかして、やっと私たちのことを御爺様に話す決心をしてくれたの?」
胸の中で猫のように甘えた声を出しているこずえという少女はとても才能豊かで、家柄も申し分なく、関西呪
術協会の将来を担う逸材だと言われている。英才教育を受けている時や魔法使いの任務についている時とは
別人のような、華が咲いたような可憐な顔を、こずえはその男にだけ見せていた。
「そうですね。私もそうしたいと思っていたんですがね、愛しのこずえ様」
「こずえ様って呼ばない約束でしょ」
頬を赤らめて自分を見上げるこずえの顔を愛でて、男は思った―――「あーあ、残念だなぁ」と。
しかしこずえを殺めることに抵抗はなかった。なぜなら、男の心には既に車持皇子の記憶が甦っており、再開
を果たした巫女と紡ぐべき壮大な計画が描かれていたのだから。こずえは、いや、三条家自体が既に、その計
画の駒の一つに成り果てていたのだから。だから、
「では、こずえ。―――さようなら」
捨てるための駒を捨てるなど、簡単だった。
「え?」
崩れ落ちていくこずえの顔は、とても綺麗に思えた。
肉体変異の無詠唱遅滞魔法により、全身の血流を止められたこずえは、口をぱくぱくさせて何かを伝えようと
したが、声を出すこともできずにどさりと倒れる。
鼓動は当然、聞こえてこない。
事切れたこずえを男は無表情に見下ろしたが、もう興味を抱くことはなかった。
(上手くいったようね。でも、結婚する相手をあっさり切り捨てるなんて、酷い人)
「その酷い人を1000年以上想っていたのは君だろう」
頭の奥に飛び込んでくる巫女の念話に、男は心の中で嗤いかけて応える。
(……あなたは、違う…………あなたは、あの人ではない………)
「ふふふ、そうは言っても私たちは一蓮托生。まあ仲良くやろうではないか」
少女の死体を前に、男は高笑いを上げながら歪みつつある転移魔法の空間に消えていく。
「はっはっはっはっは、さあ、傀儡劇を始めよう! 私たちの思い通りの世界を創るために!」
男はいずこかへと消え去り、空虚な少女の死体が残される。
三条こずえの突然の死は、関西呪術協会最大勢力を否応なしに混乱に叩き込むことになる。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
「その後、私は巫女を連れてこずえを復活させ、三条家上層部に入り込み、三条家を巫女の信奉者にすること
にまで成功したのだよ。そうなれば後は簡単だった。高司氏などの対関東強硬派をこちら側に引き入れ、関西で
の巫女の信奉勢力を確固たるものとした。もっとも―――」
皇子を名乗る男はにやりと笑って、檻の中の楓を見下ろした。
「その時、三条家で動いていたのは君が殺した『もう一人の私』だったのだがね。車持皇子の記憶も巫女の能力
の知識も持たない、ただの裏方の術者に過ぎないダミーさ。あー見えても苦労して創ったのだよ。こうやって、ち
ょっとずつ身体を分裂させてね、ついでに記憶も操作しながら」
べりべりべり、と蛇が脱皮するように、男の半身から別の男が生まれてくる。まるでアメーバが分裂するように、
男の身体が増殖と分離を繰り返しながら、2人の人間に変わっていく。
「私は『2人』になったのだ。もっとも、私の魔法がここまで可能だとは、三条家でも誰も知らないがね」
分裂しかけた身体を元に戻しながら嗤う男の姿に、巫女は嫌悪を露にし、楓は無言で睨み返し、そして回復魔
法を施されていた亜子は、
「ば、化け物や……」
と、思ったとおりの感想を漏らしてしまう。
「最強種に『化け物』呼ばわりされるとは光栄だが、君は既にその『化け物』の一号とは会っているだろう? ほら、
あの美しく禍々しい『蓬莱の玉の枝』、ほーちゃんと呼ばれている怪物を操る姉妹を覚えているかい?」
鳴島さゆ、ふみ―――亜子が敗れた、同じ顔をしたおぞましい姉妹。
「あれは、私が人体分裂を試して成功したモルモットなのだよ。それまでの177人は全員が発狂するか、死亡す
るか、ゲテモノになるかのいずれかであったが、あの姉妹でようやくコツを理解することができた。あの姉妹は二
つの身体を有しながら心を共有した一心双体の希少種でね、魔法界でも貴重な存在だ。それを創ったのが私だ。
私が親だ! あるキーワードを唱えれば、瞬時に人格を失い私の傀儡と化す、まさに傑作。呪文を私はあの姉妹
に巫女の魔力を分け与え、三条12大幹部に捩じ込んだ。いざという時に動かせる駒であるには、多少の権力や
指揮権も持っていて欲しいからだ」
男は笑っているが、亜子には彼がなぜ笑っているのかが理解できない。
「そして『蓬莱の玉の枝』を彼女たちに与えた。巫女の大切な善鬼であるアレは、やはり自由に操れる手駒に持た
せておきたかったからね。加賀谷や王崎あたりが不満げだったが、あいつらは問題外だ。小田原さんや光仙さん
でもまあ良かったのだが、あの人たちに強力な力を持たせると別の意味で危険だからね」
嗤う。嗤う。
「あの人たちは、私や巫女を無視して世界征服を始めかねないからなあ」
楽しげに嗤う。
「そう言っても、君には半分も理解できないだろうから、まあ聞いてくれるだけでよい」
ワラッテイル。男は、何もかもを嘲るように―――。
「なぜ、こんな話をするかって? それはね、これから起こることの証人になって欲しいからだ。世界に1人や2人
ぐらい、真相に辿りつけた者がいる方が面白い。そして君には資格があると見た、甲賀の忍よ」
これから起こることの証人に亜子は入っていない。つまり、それまでに自分はどうにかなるということだろうかと、
亜子はそれが恐ろしかった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
「なぜ、私が2人に分裂する必要があったのかと言うと……ん? 私ともあろうものが話し相手を退屈させてしまう
とは。君、話を聞かなくてもいいから、本格的に嬲る前にウォーミングアップをしていてくれ」
「え?」
蒼白になる亜子に、なつみ姫がにこりと微笑む。
「約束どおり、最初は口からね」
そういえば、呼び出された鬼が、最初の相手として与えられているのだった。
(やっぱ、やるしかないんかな……)
亜子は陵辱を受ける覚悟を決めた。
赤い瞳に決意の色を浮かべる亜子を嘲るように、ペニスを晒して近づいてくる。
深いスリットが入った赤黒い肉は先走り汁でテラテラと滑り輝いていて、大きさは亜子が知っている巨根の二回
り近くあり、匂いは人間のものより遥かに強く獣臭と言ってもよい。
それが口ではなく、亜子のぷにぷにとしたほっぺにいきなり押し付けられる。
「んっ!」
ふんわりしたマシュマロを指で押し潰すように、亜子の頬に両側からぐりぐりと擦り付けられる亀頭。亜子の頬
を濡らしたカウパーは亀頭によって押し広げられていき、もわりとした悪臭が亜子の鼻を突いた。
亀頭は亜子の鼻から唇に腐臭に近い香りの化粧を施していき、匂いが鼻の奥や喉に流れ込んでくる。
「ううっ、うう……く……」
嫌悪感どころか、肉体が拒否している匂い。地下牢の囚人たちはそれでも人間の匂いだったが、鬼たちのそれ
は決して人間と交わらない平行線だった。亀頭にキスをしながら、亜子は泣いていた。
これほど、あの無人都市でのネギのキスが恋しかった時はないだろうと思う。
涙とカウパーで顔をどろどろにされる亜子の顔越しに伝わってくるペニスの感触は、比喩ではなく金属に思えるぐ
らいに硬くて、しかも太い。間違いなく、性交によって亜子を壊してしまおうとしている凶器だった。
しかし、突かれれば下半身が砕けるかもしれないという恐怖を和らげているのは、皮肉にも亜子のこれまでの陵
辱の記憶である。
何百のも怪物やら人間に精液の味を覚えさせられ、セックスを仕込まれ、何回も連続で犯されながら耐えてきた
記憶。その過酷な調教に耐えてきた体なら、今回の陵辱を耐え抜けるのではないかと、甘い期待を抱かせる。
「は、あぐう、むぐう……! むぐ、うむ! うう! うむ! うん! んん……!」
銅鬼は両手でバスケットボールでも掴むように、亜子の頭を己の股間にあてがい、陵辱は始まった。
(や、やっぱり……こんなん、嫌やなあ……)
太い肉棒がずぬりと亜子の口内の肉壁を擦って、ちゅぷ、ちゅぶ、と唇の端から泡だった唾液が零れ落ちる。亜
子は涙に濡れる瞳を細めながら鬼を見上げ、顎が外れそうな大きさのペニスに必死に舌を這わせた。
「ううん、うぐうう……んっ! ふっ!」
熱気と匂いにあてられながら、亜子は喉奥まで突き入れられるペニスの苦しさに呻いた。しかし、この視線と表
情に喜ぶ者が多いと、亜子は経験的に知っている。
(こうなったら……早く、終わらせたるんやから……)
フェラチオのコツは、地下牢で囚人たちに嫌というほど叩き込まれているので、いざ始まってみれば自然とそのテ
クも出てきた。
(また、大きくなったなあ……すごい熱いし、どくどく言ってる)
舐め上げて吸うタイミングを上手く合わせれば、大抵の男は満足げに吐息を漏らしたものである。
「うっ……!」
しゃぶっていた亀頭がどくんと脈動したのを感じて、亜子はペニスを思いっきり吸い上げた。
びゅるるっ、びゅ、びゅる、びゅっ! と亜子の口の中で射精が始まり、とたんに、口の中が糊のように濃い鬼の
ザーメンでいっぱいになる。
亜子の唇とペニスの結合面から、精子が混じり白濁した唾液がごぽりと伝い落ちた。
(うあ……めちゃくちゃ、濃い味やなあ……で、こいつ、いつまで出すんよ……?)
粘りつくようなザーメンをごくごくと飲んでいく亜子の口に、鬼の怒張は次々と熱い欲望を与え続けている。
喉の動きが激しくなり、亜子の顔が少しだけ苦しげに歪んだが、ペニスを咥えた唇が決壊することはなかった。
ごきゅ、ごきゅ、ごきゅ、ぐっ、ごくっ、ごきゅ、ごきゅ……。
コップ一杯分か茶わん一杯分か、どんぶり一杯分は分からないが、亜子は鬼のザーメンを飲み干していく。
(地下牢の調教のおかげで、これぐらいは何でもないなあ……)
亜子がそう思った時、車持皇子の声が聞こえた。
「人間の腸の長さは個人差を考えても、およそ7〜9メートルはあるのだ。口から肛門まではさらに長い」
(え、何………!?)
「ちょっと腸とかのステップを短くしてみようか。私の肉体変形の術で、ね」
(な、何を言ってるんや……ちょ、え? 短く!?)
―――――!?
「うぐうううああああああああうううぐうううううううああああああああぐううううあああああぐうううううううううう!?」
ブババババババババババッ! ブボッ! ブシャアアアアア――――! ビチャベチャビチャ!
亜子の肛門が猛烈な力でこじ開けられて、中から勢い良く茶色い大便が飛び出してきた。
滝のように噴出した大便はすぐに固形から液体に変わって、亜子の尻と足を茶色く汚しながらそこらに飛び散
っていく。
それは尋常な量ではなく、体内の宿便が全て飛び出してくるような異様な光景だった。
「うぐああああああああああああああああああ、あ――――――――!」
ペニスを口に捻じ込まれての射精が続く中、肛門に走った激痛に亜子は錯乱状態になる。
便に続いて胃酸が肛門から小便のように噴出して、液体の便で痛んだ肛門粘膜をさらに熱く焼いていった。
「ごほっ! いっ! いやあああああ!」
耐え切れずにペニスを吐き出した亜子の顔に白いシャワーが降りかかる。
同時に、肛門の穴からは先ほど飲んでいたばかりの鬼のザーメンが、雪崩のように尻から噴き出してくる。
「ひぐうっ! ひっ! 痛ッ! あっ、あひっ! ひいい! いやああっ! やあああああああ!」
亜子はあまりのショックに、自分が出した汚物の上をのたうち回った。下に溜まった茶色と白の水溜りが、そし
て未だ衰えない鬼のザーメンのシャワーが、亜子の身体を斑に汚していく。亜子は大量排出と酸で傷んだ肛門
を手で押さえながら、白と茶色に汚れた顔で泣き叫んだ。
鬼のザーメンの雨で、自分の汚物で、全身どろどろになって悶え苦しむ亜子の耳に、
「準備運動は、気に入ってくれたかね?」
車持皇子の声が冷酷に響く―――。
(続)
*― ―) ではまた
ざやくぅぅぅ〜!!!
504 :
天帝:2005/11/14(月) 11:45:01 ID:2vPcYSVN
いいね。
一時期話題になってたた、オリ男×ネギまキャラの話を書くとして
作者=男の純愛なんて叩かれて同然っていってたから諦めたんだが、
誰も幸せにならない鬱エンドだったら大丈夫な気がするんだけどどうだろう
最後男が女に殺されて、しかも女側はネギとくっついて貰うとか
そういうある種のバッドエンドなら大丈夫じゃないか、と思うんだが
オリ男がネギまキャラと絡んでるだけで嫌がる人もいるからね
それで荒れても困るし…
そこまでして読みたいシチュではないな>オリ男×ネギまキャラ
名前は無しで、「俺」とか「○○(好きな名前を(ry」とかそんな感じで
いや、そういう問題じゃないよな……('A`)
508 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/14(月) 22:54:30 ID:E32BvbUY
何だかよく分からないが物凄い勢いで
パルにパイズリしてもらいたくなった。
これで準備運動なのかよ!!
「柔らかい密室/刹那編」もゆるゆると書いていこうかと思います。
…その前に、ちょっとした小ネタで休息を。
【小ネタSS・修道女美空屋外調教(初級)】
魔法生徒・春日美空。
ベリーショートにされた髪形が快活さを表す、陸上部在籍のシスター見習い。
魔法使いの従者(ミニステル・マギ)としての契約を交わしており、
アーティファクトとして走行速度を著しく上昇させる、という効果のスニーカーを持つ。
──そんな、魔法バレ標準装備の生徒であるにも関わらず。
あまりにも完璧な隠行法に、連載開始から2年強の間表舞台に立つことがなかったのである。
そこに差し込む一筋の光明。出番の兆し。
与えられた任務は、ココネ、シスターシャークティと共に三人一組での見回り。
「世界樹周辺での告白行為の阻止」であった──。
見回りの最中、シスターシャークティが所用で美空とココネのもとを離れる。
美空は人気のないテラスの上でその帰りを待っていた。
……のだったが。
美空の様子は何処か様子がおかしかった。
健康美に溢れたさわやかな顔は羞恥と快楽に真っ赤に染まり、
修道服のスカートの股間部分を押さえて前かがみになっているのである。
何より激しい違和感は、定位置のはずの美空の肩の上にココネがいないことであった。
その代わりとでも言うかのように──もぞもぞと蠢き、膨らむ美空のスカート。
スリムなスカートのシルエットを消し去るように、美空のスカートの中を動く何かが見て取れた。
膨らみが股間からお尻の方に回った瞬間、それまで無言で耐えていた美空の口から声が漏れる。
「ひぃっ!? …あうっ! ちょっと、ダメ、ココネっ……!」
膨らみが移動するたびに、そこを必死に押さえようとする美空。
──ココネは、退屈を持て余して美空のスカートの中に頭をもぐり込ませていたのであった。
両足を美空の脚に巻き付けて動きを封じ、両手をわきわきと動かす。
「──……」
無言ではあるが、ココネは中身は好奇心旺盛な子供に他ならない。
もぐり込んだスカートの中。
脚の付け根の布地の下の、触れれば反応を返す複雑なオンナの器官に興味を示すのは、当然と言えた。
スポーティな白のショーツを引っ張られて秘所を剥き出しにされ、
そこを子供の小さな手で無思慮に弄りまわされる背徳感と、それを上回る快感。
美空は陸上部特有の引き締まった太腿をガクガクと震わせた。
「あぅっ、っあんっ……! く、ぅぅっ…!!」
高い屋根の上で誰に見られることもないだろうとはいえ、
眼下では大勢の人たちが麻帆良祭を楽しんでいる。
背後から取りつくココネを腕力で引き剥がすことは出来なかった。
だからと言ってそんな中で自らスカートを捲くり上げることは羞恥心が許さない。
──故に、ココネの好奇心の赴くまま下半身を弄られる羽目になってしまったのであった。
せめて顔を隠そうと顎元から引き上げたマスクも、顔にかいた汗で肌色に透ける。
瞳は悦楽に揺れ、半開きになった口から熱い吐息が漏れ続ける。
ココネは、下から覗き込むように美空の秘部を見上げていた。
最初は下着の上から弄っていたのだが、
すぐにびしょびしょになってしまったので下着は引っ張って横に退けてある。
目の前のぐにゃぐにゃした肉の器官が自分にもついているのだと思うと、より熱意が高まった。
褐色の肌の自分の顔にぽたぽたと落ちてくる、ぬるぬるした液体にも構わずに両手を動かす。
陰唇を広げ、二本の指で膣内を派手にまさぐっていく。
「ひぅっ! んんっ!?」
スカートの外から聞こえる美空の切羽詰まった声がもっと聞きたい。
そう思ったココネは、秘所の片隅にある肉の芽と、尻肉に包まれて未だ触れていない菊花に目標を据えた。
責め苦が一瞬、止む。
「? …………はぁ、はぁ……っ……ん……」
ぞくぞくとした余韻とともに、ようやくココネが興味を失くしてくれたか、
と、美空が安堵のため息をついた瞬間。
ココネの細い指がクリトリスを摘まみ、同時に肛門に突き立てられた──!
ぎゅりいぃぃっ!! ずぶうぅぅっ!!
「ひっ!? あぐううぅぅ──っ!!」
突然の刺激に、ついに悲鳴をあげてしまう美空。
少女の悲鳴に何ごとかと空中を見上げる地上の人々。
「あ……ひっ、っ!? み、見ないでっ……!」
ザワザワとざわめく眼下の光景に、年下の少女に嬲られて悶える自分の姿を見られている。
肌は殆ど露出していないのに、美空の官能はごうごうと火に炙られた。
大きな声は、スカートの中からでもココネの耳によく届いた。
悦んでくれているのだと確信し、肛門に挿れる指を二本に増やす。
そして、クリトリスを引っ張っていた指を膣内に戻すと身を乗り出し──、
その口唇で、陰核を吸い上げた。
じゅるるるるるぅぅっ────!!
「や!? あっ、っうっ!! ひぃぃぃっ────!!」
熱い口腔の激しい吸引の感触に、一気にイカされてしまう美空。
スカートの上から股間とお尻を強く押さえ、人目も憚らずに嬌声をあげる。
ついに震える脚を身体が押さえきれずに──屋根の上で、倒れこんでしまった。
どさ……っ!
「……!」
脱力と同時に、スカートの中のココネは引き締まったお尻に潰される。
ばたばたともがいてみるが脱力した人間は重く、やがて諦めてぐったりするココネ。
シスターの上にシスター。
幼女をお尻の下に敷く少女。
新手のいじめか何かにさえ見える風景は、美空が体力を回復するまで続くのであった…。
======================================
それからしばらくして。
「──まったく、何をしているんですか。あなた達は」
テラスに、凛とした声が通る。
絶頂に腰が砕けてへたりこんだ美空と、
それに押しつぶされたココネの前に一人のシスターが立っていた。
「し……シスターシャークティぃ……っ……」
息も絶え絶えになりながら、美空がそう呼びかける。
背の高い、一目で「デキる女」と分かる風貌の、褐色の肌の怜悧な美女。
美空とココネと同じ修道服の女性・シスターシャークティが、使えない部下に眉根を寄せていた。
「少し私が持ち場を離れただけでこの体たらくとは……」
「す、すいませ〜ん……」
シスターシャークティに手を引かれてよろよろと立ち上がる美空。
お尻がどけられると、ココネは何ごともなかったように立ち上がって美空の肩に乗った。
(うう、本格的な仕事のはじめっからこれだもんな〜……)
ココネの重みが自分に課せられた咎のように感じられ、美空は内心で嘆くのであった。
──と、シスターシャークティの携帯電話にコールがかかる。
それは、美空たちに送られるまほら武闘会への誘い。
遂に訪れた出番の機会に他ならない。
──その後の出番の保証はまったくないが、これで人気が出ればあるいは、と思わざるを得ない。
ここに、美空にとっての最初で最後の(?)チャンスが訪れることになるのであった。
おわり
以上、美空SSでした。
イマイチ美空がまだ掴みきれず微妙な出来になりましたが…。
冬コミの委託先が決まったので、以後は少し投下速度が落ちるかもしれません。
次は「柔らかい密室/刹那編」の予定です。
それではまた。
リアルGJ!!!
GJGJGJGJGJGJGJ!!!!!!!!!!!!!!
518 :
天帝:2005/11/15(火) 22:27:31 ID:3eE+/HZV
いいね
―――はぁ、参ったぜ。
―――この胸の高鳴り。
―――俺っちとしたことが、どうやら恋をしちまったようだ…。
「なんか、最近おかしくない?」
顎に手を当てながら、明日菜はロフトで明日の準備をしているネギに声をかけた。
「え? 何がですか?」
ネギが振り向くと、明日菜は自分のベッドからロフトへ跳び移り、ネギの隣に腰かける。
「カモの奴よ。なんか最近、おかしくない?」
「そうですか?」
「そうですかってアンタね…。いつも一緒に行動してるんでしょ!?」
「それはそうですけど……でも、僕もカモ君の全てを知っているワケではないので…」
と、そこに今までお風呂に入っていた木乃香が下から声をかけてきた
「二人とも、そんなところでなに話してんの?」
「あ、このかさん」
「私がお風呂に入っとる間に二人っきりで話してるなんて、ほんま二人は仲えぇなぁ」
「ち…違うわよッ!」
「そ、そうですよ」
顔を真っ赤にしながら明日菜はロフトを降りた。ネギも、それに続く。
三人は木乃香がいれてくれた紅茶を飲みながら、先程の話を続けた。
どうでもいいが、このかの一人称は「私」ではなく「ウチ」だからな
「で、二人ともなに話してたん?」
「カモの奴よ。なんか、最近おかしいっていうか…」
「アスナさんの思い込みですよ、きっと」
「なんですってぇ、このネギ坊主ぅ〜?」
明日菜は額にピキマークを浮かべながら拳でネギのこめかみをグリグリする。
「い、痛い痛い! ひどいですよ、アスナさぁん」
木乃香は紅茶を一口飲むと、視線だけを上へ向ける。
「ん〜…そう言われてみれば、確かに最近、カモ君おかしいような気ぃするなぁ」
「え…えぇ!?」
木乃香の言葉に、明日菜は勝ち誇ったような顔をする。
「ほら見なさい。気付いてないのはアンタだけよ」
「そ、そんなぁ…。……でも、カモ君の何がおかしいんですか?」
ネギの質問に、明日菜と木乃香は顔を合わせる。
「……なんて言うか、元気が無いって言うか…」
「そうそう。よくぼーっとしとるよね」
「あと、私たちの下着も盗らなくなったし…」
「そ、それは結構なことじゃ…」
「違うわよ。あのエロガモが下着を盗らなくなったのよ? これは絶対おかしいわよ」
「そうですか?」
「もしかしたら、病気か何かやったりして」
「え…えぇ!? で、でも、カモ君、僕と一緒の時は普通でしたけど…」
そのネギの言葉に、明日菜は軽くデコピンをする。
「だからアンタはお子ちゃまなのよ。主人であるアンタに、心配かけたくなかったんじゃないの?」
「そ…そう…でしょうか?」
「だいたい、当の本人はどこ行ったのよ」
「今日もチャチャゼロさんと飲むとか言って師匠の所に…」
「ふーん………ねぇ、エヴァちゃんなら何か知らないかしら?」
「さ、さぁ…どうでしょう?」
「ほんなら明日、学校で訊いてみたらどうや?」
「そうね。ここでこうやって話しててもしょうがないし…」
「それじゃあ、明日の休み時間にでも師匠に訊いてみますよ」
GJ
続き早めに投下ヨロ
>>522の続きです。
翌日。
午前の授業も終わり、昼休みになるとネギは早速、エヴァに話をしに屋上へと向かった。
なぜ屋上なのか? この時間、エヴァは茶々丸と共に屋上に居ることが多い。その理由は不明だが……。
ネギは屋上まで来ると、エヴァの姿を探す。
そして、隅っこの方で壁にもたれて座っているエヴァの姿を見つけた。側にはもちろん、茶々丸もいる。
「師匠! やっぱりここにいたんですね!」
そう言いながらこちらへ走ってくるネギを見、エヴァはかったるそうに返事をする。
「ぼーやか。何の用だ」
「はい、実は、その……」
ネギの話を一通り聞いたエヴァは、「くだらん」とばかりに顔を背けた。
「フン、奴のことなど私が知るか」
「そうですか……あの、茶々丸さんは何か知りませんか?」
ネギの質問に、茶々丸は申し訳なさそうに頭を下げる。
『すみません、ネギ先生。私は何も存じあげません』
「あわわ、頭を上げて下さい、茶々丸さん。………そうですか。分かりました。お二人とも、ありがとうございました!」
そう言ってお辞儀をすると、ネギは走って階段を降りて行った。
その姿を見送ると、エヴァがぽつりと呟いた。
「……アルベール・カモミールか…」
『最近、よくお酒を飲みにいらっしゃいますが…』
「私もたまに飲むが……茶々丸、今度奴が来た時には、その行動を注意深く監視しておけ」
『ハイ、マスター』
時間は過ぎて、その日の夜。
ネギの部屋(正確には明日菜と木乃香の部屋だが)ではカモが明日菜に尋問されていた。
「さぁ、とっとと白状なさい」
『な、な、なんのことですかい?』
「とぼけんじゃないわよ。アンタの様子がここ数日おかしいことについてよ!」
『ほ、本当になんでもありやせんって!!』
「まだとぼける気ぃ!?」
明日菜は刑事ドラマよろしく、スタンドの光をカモに当てテーブルをバンッ、と叩いた。
「せっかく人が心配してあげてんのに、さっさと吐いて楽になりなさい!!」
『あ、姐さん、眩しい…』
さすがに見てられなくなったのか、今まで黙って見ていた木乃香が止めに入る。
「ア、アスナ、何もそこまでせんと…」
『こ、このか姉さぁんっ』
ここぞとばかりに、カモは目にも止まらぬ速さで木乃香の肩に避難する。
「ちょっとこのか、アンタだって心配してたんじゃないの?」
「それはそうやけど……でも、もうちょっと優しゅう訊いてあげな」
『さっすがこのか姉さん! 分かってますねぇ!』
「このエロガモ……っ!」
木乃香はいつもの笑顔で、カモの方に振り向く。
「で、カモ君? どこか具合でも悪いんか? もしそうやったらエヴァちゃんにでも相談して…」
『あ、いや、そういうワケじゃあ…』
「違うのん? じゃあ何や?」
『そ、それは……』
「言えへんことやの?」
『…漢には、他人に言えない秘密の一つや二つ、持ってて当たり前ですぜ』
「……何よそれ」
と、そこにエヴァの修行からネギが帰ってきた。相変わらず、服はボロボロで腕や顔には生傷が絶えなかった。
「…ただいまぁ」
『よう、兄貴! どうだった、今日の修行はよ!?』
「うん、今日は茶々丸さんとチャチャゼロさんの二人を相手に組手をやったんだけど、あの二人コンビネーションが良くて今日は合格できなかったよ」
『そうか…そいつぁ残念だったな、兄貴』
「うん、また明日も頑張るよ」
するとカモはドアを開け、三人に手を振った。
『んじゃあ兄貴、俺っちは飲みに行ってくるぜ!』
「え…また? ここのところ、ずっとだよ?」
『悪ィな、約束しちまってんだ。じゃあな!』
それだけ言うとカモはドアを素早く閉め廊下を走り出した。
「こらーっ! 逃げるなエロガモーっ!!」
廊下には、明日菜の叫びが空しくこだましていた。
GJ。
続きキボンヌ
ま、まさか、チャチャゼロに恋したとか……?
529 :
天帝:2005/11/17(木) 11:40:14 ID:gEyCiH4m
チャチャゼロかよ!おもしろw
全ての進行を登場人物の会話で説明しているから、ちょっと展開がのろいかもね。
チャチャゼロ期待。
エヴァSS続きです。
中世世界って書くのが難しいんですね。痛感しております…。
三
入り口を開けた先は大聖堂の在る筈だった。
しかし、エヴァの眼前に在ったのは、質素ながらも高価な食材をふんだんに使った料理の整然と並べられたテーブルと、それを照らす、数本の蝋台。
並んでいた筈の長椅子の数々は無く、広い空間が広がっていた。
そしてテーブルの向こう、聖堂の十字架を背にし、領主が立っていた。
高価な蝋燭を使った僅かな明かりと、ステンドグラスからの月明かりでしかないが、彼の姿は、はっきりとわかった。
精悍で美しい顔立ちの彼の顔が、祝福の笑顔に変わる。
「誕生日おめでとう、エヴァンジェリン」
「あ…、ありがとうございます!私のために、こんな…!」
エヴァは天にも昇りそうな幸福を、感じていた。
「お気に召したかな?」
「ええ、もちろんです!」
領主の他に誰も居ないこの空間で、誰がこの料理を作ったのかはわからなかった。
が、一国の領主が、通常ここまでの持て成しを、血縁の無い者に面と向かってするというのはあまり聞いたことがなかった。
「まずは、食前のワインで乾杯しよう」
そう云って領主はワインのコルクを器用に空けてみせた。
領主の、歳若い、端正な顔が傍に近づくと、エヴァンジェリンは顔を紅潮させてうつむいた。
「え、でも…」
うつむきながら、チラチラと領主の顔を見る。
「まあまあ、一口くらいなら飲めるだろう」
外套を脱ぎ、椅子に座ったエヴァのグラスに、赤いワインが注がれていく。
蝋燭の光を浴びたワインは、なんとも神秘的なものに見えた。
「それじゃあ、少し、いただきます」
「うん。それじゃあ、君がここまで成長できたことに。それから…」
二人は、グラスを掲げた。
「これからも、僕たちが共にいることができるよう願って。…乾杯!」
その領主の言葉に、最上の感謝と感動とを感じながら、エヴァもグラスに口をつけた。
とろりとした甘い喉越しと、ぶどうの味が口いっぱいに広がり、それでいてその赤い飲み物は、エヴァがそれまで味わったことの無いものだった。
(これが、大人の味ってものなのかな…。なんだかクラクラするみたい…)
「…なんだか、不思議な味がします。甘いような、酸っぱいような」
「そうか。…ところで君は門番にここに来ることを話したね?」
一度は向かいに座った領主が、グラスを置き、またエヴァの傍へと歩み寄ってきた。
「え?ええ。…でも、王様がここにいらっしゃることは云わないでおきましたけど」
エヴァはごく自然に答えた。…顔を赤くさせながら。
「誰にも見つからぬようにと、僕は云ったはずなのだがね。…いけないな、エヴァンジェリン、約束を守れないようでは」
「…王様?」
領主と目を合わせたエヴァは、妙な違和感を覚えた。
目の光が、この薄暗い闇の中で、妙に輝いて見える。
その奥の目の形は…。
「まあ、人払いの魔法を掛けておいたから、どのみち護衛の彼は入って来れないんだけどね」
ドクン、ドクン…。
心臓の鼓動が早い。
ドクンドクンドクン…。
早すぎるような気が、する。
お酒はまだ私には早かったんだろうか。
それとも…。…魔法?魔法って?魔術?
エヴァの脳裏と思考が混乱を始める。
領主がニィッ、と気味の悪い笑みを浮かべた。
…牙のような犬歯が覗いた。
牙のような、というよりもまさしくそれは牙そのものだった。
息遣いが感じられるほど、エヴァの傍へ、彼は寄ってきた。
「君は、僕が若すぎると思ったことはないかな?」
それは、エヴァも常に思っていたところだった。
こくり、と首を縦に振るだけの動きで返す。
ただ、なぜか全身に力が入らず、身動きが取れなくなりはじめている所為もあった。
「尤も、だからこそ、僕のことを気に入ってくれているんだろうけどね。…その答えを教えてあげるよ…」
エヴァはじっと、領主の目を見返すことしか出来ない。
領主の目は、は虫類かのような瞳の形をしていた。
まさか…、エヴァンジェリンには一つ、唯一つだけ、思い当たる節があった。
今まで自分が読んだ文献の中にあった、一種の魔物。
高位の魔物であり、いくつもの魔術を使いこなし、時には人間と全く区別のつかない者。
まさか、この人は…。
領主の顔はやがてエヴァの横から背後へと周り、白い首筋へおもむろに近づき、そして、
「……あっ……うあっ……うああああああっっっ!!!」
エヴァの悲鳴が、修道院にこだました。
エヴァの首筋からは赤い鮮血が迸り、その彼女の首筋から、領主が血を啜っていた。
首筋の右肩に、ずずずっ、と血が一点に集められるような、気持ちの悪い感覚が襲う。
抵抗しようともがくが、その手足に力は入らない。
やがて、ぐったりとエヴァの手足は重力にぶら下がった。
領主の施した魔術だったのだろうか。
テーブルはいつかなくなり、ワインの入っていたグラスだけが床に落ちた。
グラスはガシャン、と音を立てて割れ、床に零れたワインは、どす黒い、死んだ血液の様な色だった。
エヴァの霞む視界に、聖堂のただ巨大な十字架が、目に入った。
薄暗い中で、十字架だけは嘲るように輝いていた。
暫くの後、領主はようやくエヴァを解放した。
床に、エヴァがくずおれる。
「これで、君も吸血鬼になるんだ…」
領主の呟きに、エヴァは力無く、彼を見上げた。
「…ど、どうして…、こんな、こと…」
立つことのままならないエヴァに、領主は膝をつき、目線を合わせた。
いつもの通りの笑顔。
しかしこんな、禍々しい顔をする人だっただろうか。
そっと領主の指先が、エヴァの頬に触れる。
「僕はね、この体を得て、ずっと一人だった。…あの忌まわしきイェルサレムの地へ騎士として赴き、戦いに敗れ、気がつくとこの体だった」
領主の指先は暖かく、しかし人間のもつ温もりは無かった。
「何がしかの儀式でもあったんだろうね。目が覚めたら祭壇の上で、彼らが何か唱えていたんだ。…何しろ彼らは妖しげな術法ばかり知っているから」
エヴァは逃げようとした。
しかし、体は思うように動かない。
血を吸われたところから熱湯を注ぎ込まれるように、灼熱ともいえる熱さが体を支配し、思考を止めさせていた。
吸われたところが、ジンジンと熱い。
「だが、彼らには感謝しているよ。こうして僕は永遠の生命を得た。そうして、巧いことこうして、一国の主にもなれた」
領主の手が頬から肩へと下りる。
その瞬間から、エヴァの体にはある恐怖から来る震えが止められなかった。
文献で読んだ知識が思い出される。
『真祖の吸血鬼に血を吸われた者は、その下僕、永遠の操り人形となる』
もし、そうなのだとしたら。
「僕と共に過ごす者もやはり同じく、永遠の生命を持たねばならないだろう?…君は僕のコレクションの中でも、一番大切にすることを約束するよ」
そっと、力の入らないエヴァの服を脱がしていく。
「…ま、まさか、お城の人たちも全員!?」
領主の企みが、エヴァにはわかったような気がした。
「まあ、全員ではないがね。だが、君にはもう少し、もう一つ、上の者になってもらう」
彼は口元だけの笑みを浮かべた。
「ああ、それにしても君は美しいよ、…愛している、エヴァンジェリン」
この後ももう少しで出来るのですが、今日のところはこの辺で。
内村さんのようなエロスのレベルにまで昇華できたらなあ、と思うこの頃です。
双子×朝倉キボンヌ
小笠氏、GJ!
二人称シリーズの復活を願う
>>536 GJ!
この後エヴァンジェリンが中出しでもされて真祖にされちゃうんでしょうね。
原作を考えればエヴァンジェリンがこういう目に遭っていたとしても
不自然では無いと思うので頑張って下さい。
>>526の続きです。
『ヨウ、遅カッタジャネーカ。アルベール』
『わりぃわりぃ。姐さんに捕まっちまってよぉ』
ここはエヴァの小屋。いつもの通り、カモはチャチャゼロと飲んでいた。
『シカシ、ココノトコロ毎日ノヨウニ飲ンデルガ、大丈夫ナノカ?』
『大丈夫だって。あ、ほら飲めよ』
『オウ、悪ィナ』
「……今夜も来たか」
リビングでワインを飲んでいたエヴァは呟く。
「…茶々丸」
『ハイ、マスター』
時間は過ぎて、翌日。
昼休み、昨日とは反対にエヴァがネギに声をかける。
「ぼーや」
「あ、はい。なんですか?」
「後で話がある。放課後に屋上まで来い」
「はぁ…分かりました」
そして、放課後。
「ぼーやを呼んだのは他でもない。アルベール・カモミールのことだ」
「カモ君の…?」
「………が、その前に……なんで貴様らまでここにいる!?」
屋上には、エヴァと茶々丸、ネギ、そしてなぜか明日菜と木乃香までいる。
爪を立てているエヴァに、ネギが頭を下げる。
「あ、すみません。僕が呼んだんです。二人とも、カモ君のこと心配してるようですし…」
「カモのこと、何か分かったの?」
「……フン、まぁいい…」
エヴァはそう言うと腰に手を当てる。
「実は昨日、奴の行動を茶々丸に監視させていたんだが…」
「か…監視!?」
「黙って聞け。そのデータを見ているとだな…」
「データ?」
『ハイ、昨晩カモさんが家にいらした時から帰るまで、音声データと映像データを記録していました』
「へぇ…そんなことも出来るんやなぁ」
「ええいっ、黙って聞かんか。私が見たところ、奴は…アルベール・カモミールは……」
場面は変わって、ここはエヴァの小屋。
その玄関先に、カモがいた。下を向き、何やらぶつぶつと呟いている。
『どうにかなっちまいそうだぜ…まったくよぉ…。兄貴たちも、もうそろそろ感付く頃だよな…?』
おもむろに、頬をバチン、と叩く。
『漢アルベール・カモミール、一世一代の大勝負だぜ…ッ』
そう呟くと素早く二階の開いている窓から中へ侵入し、いつもの場所へと向かう。
果たしてそこには、チャチャゼロがいた。
チャチャゼロはカモの姿を確認すると、不思議そうな顔をする。
『ヨウ、アルベールジャネェカ。ドウシタンダ? コンナ時間ニ。マダ飲ムニハ早イ時間ダゼ?』
『いや、今日はそういう用事で来たんじゃねぇんだ』
『ソウカ。ジャア何ノ用事ダ?』
『……悪い、酒ちょっと貰っていいか?』
『アァ』
勝手知ったるなんとかやら。カモはワインを開けると二人分のグラスに注ぎ、それを持ちチャチャゼロの隣へ移動する。
『…オイ、アルベール。俺ハ今動ケネーンダゼ?』
『そりゃ分かってるよ。俺っちの分だけ入れるのもアレだろ?』
ワインを一口飲み、カモはチャチャゼロの顔を見つめる。
『……今日はよ、お前に云いたいことがあるんだ』
『ホウ、何ダ?』
『…………俺っち…実は…』
「え……えええぇぇえぇッ!!!!」
エヴァの言葉を聞き、三人は驚きのあまり大声を出してしまう。
「やかましい!」
「で、でも、本当なの? それって…」
未だ信じられない様子の明日菜に、エヴァは面倒臭そうに頭を掻く。
「何度も言わすな。奴の接し方、話し方、全てを見て出した結論だ」
「は…はは…あ、あのエロガモがねぇ…」
「くくくっ……アイツもなかなか、隅に置けんな」
「でも、なんやロマンチックやなー」
木乃香は頬を赤らめながら、笑う。
「カモ君がチャチャゼロちゃんのこと………“好き”やなんてなぁ」
『俺っち、お前のことが…す、好きなんだよぉ!』
意を決して、チャチャゼロに自分の気持ちを伝えたカモ。一方のチャチャゼロは、顔色一つ変えない(人形だから当たり前だが)。
『ホウ。ソレハ何テ冗談ダ?』
『い、いや、冗談じゃあねぇんだ』
『……本気デ言ッテンノカ?』
カモは、こくりと頷く。
『…お前と酒を飲むようになってからよぉ、なんつーか…こう、お前のことを想うと胸がドキドキするっつーか……とにかく、もう苦しいんだよ。…今も、気がどうにかなっちまいそうなんだ』
『……』
「でも驚いたわねぇ。あのエロガモがチャチャゼロちゃんをねぇ…」
寮へ帰る途中、両手を頭の後ろで組みながら明日菜が言う。
「ホントですね」
「あれ? そう言えばネギ君、今日はカモ君どうしたん?」
「あ、今日はなんか用事があるらしくて…」
「もしかして、チャチャゼロちゃんに告白してたりして!?」
「うっひゃあ〜、カモ君積極的やなぁ」
「もしそうだとしたら、うまくいくといいですね!」
『……』
『………』
二人の間には、沈黙が続いていた。
(や…やべー…なんだこの空気…)
『…オイ、アルベール』
『へ、へぁいっ!?』
突然話しかけられたカモは、間抜けな声を出してしまう。
『俺ハヨ、オ前ノ気持チニハ応エランネー』
『…』
予想はしていたが、やはり言われると心が痛む。
構わず、チャチャゼロは続けた。
『俺ハヨ、見テノ通リ人形ダ。ダカラヨ、愛ダノ恋ダノッツー気持チハ分カンネェ』
『…そっか。そうだよな』
『…デモヨ』
『…?』
そこまで言うとチャチャゼロはグラスに頭をこつん、と乗せた。
『オ前ノソノ気持チニハ応エランネーケドヨ。コウヤッテ一緒ニ酒ヲ飲ム位ハシテヤレル』
『チャチャゼロ…』
『ソレニヨ、オ前ノコトハ嫌イジャネェ。気ニ入ッテンダ。ダカラ、ソンナニ落チ込ムンジャネーヨ』
それがチャチャゼロの優しさだと気付き、カモは嬉しくなる。
『……ありがとよ、チャチャゼロ』
『礼ヲ言ウノハコッチダ。ソノ気持チ、嬉シカッタゼ、アルベール』
その時カモが飲んだワインは、心なしかしょっぱい味がした。
その日の夜。ネギの部屋にて。
「どうしたのよ、カモ。今日は何かすっきりしたような顔じゃない」
『そうですかい?』
「で? チャチャゼロちゃんとはうまくいったの?」
『さ、さぁ。それは内緒ですぜぇ!』
「あーっ、コラ!」
『わわっ! 兄貴ぃ!』
「ま、まぁまぁアスナさん」
「なんで隠すのよこのエロガモーッ!!」
『お助けーっ!』
「カ、カモくーんッ」
その光景を見、木乃香は笑う。
「カモ君、元気になってよかったなぁ」
一方、エヴァの小屋では。
「どうしたチャチャゼロ。今日は機嫌がいいじゃないか」
『ソウカ? 御主人ノ気ノセイダロ』
「…フン」
『何かあったのでしょうか?』
「あのオコジョめ、まったく…」
『どことなく嬉しそうですが? マスター』
「ち、違うわ! 私はあのオコジョが目障りなだけだ! えぇい、このボケロボが!」
『ああ、いけません。そんなに巻いては…』
二人を後目に、チャチャゼロはケケケ…と笑う。
『イツカ、俺ニモオ前ノ気持チガ分カル日ガ来ルトイイヨナ、アルベール』
麻帆良の夜は、更けていく…。
終わり
はい、やらかしました。エロ無しです。
すみません、カモとチャチャゼロのカップリングが好きなんです。
エロ無しすみませんでしたorz
ほのぼのしました。
自分はこういうの好きです。GJ
547 :
天帝:2005/11/18(金) 20:27:26 ID:Vw3jPJPj
そういや、座薬氏の亜子長編のチャチャゼロが死んじゃうところは、非常によく書けてたな
/\___/ヽ
/ :::::::\
.| .::::|
| '''''' '''''' .:::::|
.|(●), 、(●)、::::|
\ ,,ノ(、_, )ヽ、,,.:::::/
/``ーニ=-'"一´\
_/((┃))_____i |_ キュッキュッ
.. / /ヽ,,⌒) ̄ ̄ ̄ ̄ (,,ノ \
/ /_________ヽ.. \
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/\___/ヽ
/'''''' '''''':::::::\
. |(●), 、(●)、.:| +
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|
. | `-=ニ=- ' .:::::::| +
\ `ニニ´ .:::::/ +
/ヽ、ニ__ ーーノ゙\_
.| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.| トン
_(,,)
>>545 (,,)_
.. /. | いいじゃん! | \
/ .| ____ ____.| \
エヴァSS、完結編です。色々と勉強させられたSSでした…。
領主の口がエヴァの柔らかそうな唇を奪う。
それはまだ幼い少女には、あまりにも早いディープキスになっていく。
「…んっ!?……んむっ…」
女の扱いを知り尽くしたような彼の舌使いが、あどけない少女を口から犯すようだった。
「……ぷはぁっ…」
絡ませていた舌と舌が離れると、互いの唾液が、ちゅるっ、と糸を引く。
だが、彼がそれだけで満足する訳も無かった。
一度は離れた彼の舌が、エヴァの耳や首筋に移行する。
エヴァの耳元で、彼は吐息混じりに囁いた。
「君は、永遠に僕のものだ」
ナメクジが這っているような気持ちの悪い感覚に、エヴァは鳥肌が立つような、それでいてくすぐったいような感覚を覚えていた。
「…ふぅ、んっ、…んぅっ…」
耳を、首筋を、彼の舌が丹念に舐めていく。
気持ち悪く、そしてゾクゾクとする。
未知の感覚、行為に、エヴァは戸惑う。
が、それもまだ序章だった。
彼の指が、いつの間にかピン、と張った、胸の先端に触れた。
「…ぅあっ……!」
服越しのタッチでありながらも、敏感にエヴァは彼の指使いを感じた。
「服が、…邪魔だね」
領主はかなり手荒に、エヴァのクリノリン型の服を脱がし、その下の白いアンダードレスも手早く剥ぎ取った。
エヴァは、勿論抵抗をしようとした。
しかし、吸血鬼の支配は既に始まっているのだろうか。
体の自由は効かず、全て彼の為すままだった。
月夜にエヴァンジェリンの白い、開花する前の蕾のような肢体が露わになった。
これから発達を始めるのであろう、エヴァの胸は、まだほんの僅かにふくらみを帯び始めたに過ぎないものだった。
そして下腹部からその先には、毛もまだ生える気配の無い、一筋のスリットがあった。
エヴァは、恥じらいの気持ちでいっぱいなのか、顔を羞恥で赤く染め、しかしその手は自由を奪われ、恥ずべきところを覆うことも出来ないでいた。
肩が軽く震えているのは、決して寒さを感じるばかりではなかった。
「……み、見ないでください…。…お願いです!もうやめて!!」
どうやら、意識だけは支配されないでいるらしかった。
しかし、それだけは領主の悪意によって残されているのではないか、とも思える。
「…やめる?どうしてだい?これから僕たちはね、永遠を歩むことの誓いを立てる。そのことをするだけさ」
彼の舌が、再びエヴァの肢体を舐めまわし始めた。
ちょうど外に積もった雪のような肌を、味わうように。
まだ、女というには早い年齢。
だが、乳首が徐々に固くなり、切なげな吐息をもらすエヴァから、領主は一人前の女から感じられるものを確かに感じていた。
舌で胸の先端を弄びながら、指先を一筋のスリットに伸ばす。
「…あっ、…はぁっ!……そんなとこ、さ、触らないでください…」
少女特有の、ピタリと閉ざされた秘芯。
色素が沈着した様子の見せないそこは、また、彼女の美しさの一つであり、やはりこのまま残しておくべきものだと、領主は改めて考えを固めた。
円を描くようにスリットを指先で撫でていくと、その奥にピンク色の女性器が姿を現わした。
少し休ませていた舌を、今度はそこの愛撫に使う。
やがて、埋もれていたクリトリスに、その舌が届く。
「んあっ!あっ、あっ、うああっ!」
自慰も知らなかった少女には、強すぎる感覚だった。
しかし、領主が一度舌と指を離すと、つつ、と糸を引く愛液が滲み出ていた。
「はぁ、はぁ、はぁ、……」
エヴァにはこれが快楽と呼べるものかどうか判断がつかなかった。
領主は中指を少し舐めると、エヴァのそこへズブリ、と挿入した。
やや無遠慮とも云える様に、一気に指の根元まで入れていく。
「あっ!あっ、いっ、…うぅっ…」
領主の指を、ただひたすらに、エヴァのそこは締め付けた。
指だけでこれほどの締め付けがあれば、常人ならば、これ以上のことをしようとは思わなかったであろう。
が、領主にはこの締め付ける具合でさえも、自らの性的興奮を呼び起こすのに十分すぎるものだった。
彼が指を抜くと、少しばかり、血がついていた。
「もう、僕が、我慢できないよ…」
ゆっくりと彼は自らのモノを取り出した。
「………!?」
少女の目に、男のペニスはとてつもなくグロテスクなものに見えた。
エヴァの秘芯にそれをあてがう。
「い、嫌……!やめて……――!!」
嘆願は聞かれず、ググッ、と狭い少女のそこを、一気に貫いた。
ブツン、と何かが破れた、そんな気がした。
「うあああーーーっっっ!!」
エヴァの体に走る、快感とは全く言い難い、激痛。
目から大粒の涙が零れ、もがく。
しかし、領主はそんな少女の細腕のか細い抵抗には目も向けず、奥まで、己の性欲のありったけをぶつけるように、腰を動かしていく。
男を受け入れるには早すぎるそこは、愛液とは別の、破瓜の血によるぬめりをもたらしていた。
ギュウギュウと、彼のペニスを、痛みを多少伴うほどに締め付ける。
そんな感触も、彼には楽しみの一つであった。
あまりの快感に早くも射精しそうになりながら、彼は本来の目的を思い出した。
「僕はね、伴侶を探しているんだ。…実のところ、僕にただ従うだけのコレクションにはもう飽きた。君には、意思をもった、僕の永遠の伴侶になってもらうんだ」
「ううっ、……うあっ、……」
腰の動きが一度、ようやく止まったが、エヴァは激痛から逃れる術を知らず、か細い声を出すのみだった。
領主がエヴァとの結合部から痛々しく垂れる血を、指で拭う。
「その為に、この場所を選んだ。新たな生命の誕生に、神の祝福を受けるためにね」
彼はべっとりと血のついた指先を、エヴァの口に無理矢理押し込んだ。
「ふむぅ!?……ん、ぐっ……」
舐め取らせるように、指で、口内を蹂躙していく。
やがてエヴァの喉がコクリ、と飲み込む音を鳴らした。
皮肉にも、エヴァが吸血鬼として最初に飲むことになったのは、自らの破瓜の血だった。
が、それこそが、真祖となるために、彼が知る限り最も手早い方法だった。
エヴァが飲み込んだことを確認すると、彼は満足したように微笑むと、最後まで彼女自身を堪能するため、また腰の動きを再開させた。
グイッ、とエヴァを引き寄せると、相手が自分よりも一回りも二回りも小さい少女であることを忘れたかのように、激しく腰を打ち付けていく。
やがて、領主の短い呻きが聞こえたかと思うと、エヴァの中に、彼の熱い何かが、叩きつけられてきた。
「ああっ、……あっ、あ……」
エヴァは、既に全身の感覚を失くした様だった。
ずるり、と領主のペニスが引き抜かれると、どろりと溢れ出した精液が破瓜の血と交わって、桜色の液体をしたものに変わっていた。
「さあ、新たな、下等な人間の呪縛から解き放たれたこの者に、神の祝福を!」
彼の既に下僕となっていたのであろう、うら若い乙女の修道士たちが、修道院の暗闇から、すっ、と現れた。
彼女らの瞳は一様に生気を感じなかった。
彼女らも、彼のコレクションのうちなのだろう。
一人の修道士が、聖堂の隅にあったパイプオルガンに座った。
演奏と共に歌われたのは、グレゴリオ聖歌だった。
本来、伴奏を必要としないはずのグレゴリオ聖歌は、恐ろしいほどに洗練されつくしていた。
「僕の永遠の伴侶となる、真祖の誕生だ…。今宵は記念すべき日にしよう…」
「……うっ、ぐすっ…」
自らの身に起こった不幸を理解できないまま、エヴァは傍らに居る領主に目を向けた。
少女を犯す禁忌と、人生の伴侶を得た喜び。
その為に、彼は書物の収集に明け暮れていたのだった。
そして、自らの望むものを二つとも手に入れた彼はなんとも言えず、満足そうだった。
その彼の腕にそっとエヴァは触れてみる。
いつの間にか、体の自由は戻っていた。
筋肉の張った中に、血の脈動を感じる。
若々しい、血の脈動。
血の…。肉と、血の…。
その時、エヴァの中で何かが目覚めた。
この時というのは適当ではないかもしれない。
もっと早い時点で真祖になっていたともいえる。
それが血を飲まされた時なのか、それとも斉唱が始まったときからなのか、それもエヴァには判然としない。
が、ともかく、エヴァが「力」に目覚めたのはこの瞬間だった。
「どうしたんだい。…怖がることはないよ。君は、間違いなく永遠の生命を得たんだから」
未だ状況を理解しない領主の言葉は、エヴァの耳には入らなかった。
エヴァの頭に、吸血鬼となった者の本能の誘惑の声が響いてくる。
血を吸いたい。
その肉を切り裂き。否、肉をも喰らい。
己が糧とすべく、生命の根源たる体液の血を啜る。
なんと甘美な響きだろうか。
血を吸いたい。
ワインよりも濃く赤い、鮮血の赤を啜り、その鉄分を味わい、どろりとした呑み心地を堪能する。
この上ない誘惑だ。
その血が、目の前にある。
増して、相手は真祖の吸血鬼。
同族を殺す、それを糧にする、最高の食事だ。
何を躊躇うことがあるのか。この男に!
「……な、なんだ、この強大な魔力は!?」
ようやく領主が異変に気がついたときは既に遅かった。
彼は自らの手に負えないほどの、強大な魔物を誕生させてしまっていた。
何故かは、彼自身わからなかった。
この場所、神の近いこの場所、この時間が、或いは彼女自身が持つ潜在能力が、そうさせたのだろうか?
不確定の要素があまりに多く、独学で得た断片的な知識で行うには余りに危険な儀式であったことを、彼はようやく気がついたのだった。
………。
次にエヴァの気がついたとき、領主は既に倒れていた。
首筋から、夥しい量の血を流し、そんな言葉では足りない、床、壁、天井、装飾品、部屋のあらゆるところが、彼の血飛沫で染まっていた。
彼は体液の全てを吸い取られ、ミイラのようになって倒れていた。
蝋燭の明かりも消えている。
そして辺りを見渡すと、先程まで聖歌を歌っていたはずの修道士たちも、床に倒れ、事切れていた。
既に人間としては在り得ないほどの高齢だったのであろう。
彼女らの体は既に朽ちはじめ、修道服だけが、その場に残されようとしていた。
そして、それは領主である彼も。
全ての者が血の海の中で腐り落ちていく。
そんな中で、少女が暗闇の空間に一人ぽつんと床に座る様は、まさしく異様な光景だった。
エヴァの頭の中は、先程のグレゴリオ聖歌の旋律が流れ続けていた。
それはさしずめ、生と、死の歌だった。
手近に剥ぎ取られていたアンダードレスを着込むが、格別寒さを感じてはいなかった。
それどころか、命を奪ったことに光悦としている自分がいた。
血に染まった手の平を見つめながら、もう、人間ではない、夢ではないと、エヴァは自覚した。
返り血を浴びて真っ赤になったエヴァの脳裏に、聖書の文言が甦る。
全ての生けるものは、神によって創造されたという。
ならば、この吸血鬼、人間であらざるものも、神の造りしものなのか。
聖堂の十字架を仰ぎ見る。
エヴァンジェリンに、一筋の涙がつつ、と零れ、そして、
私は、あなたを許さない。
私は、あなたを呪ってやる!!
窓の外を見上げると、天空の月は既に西へと傾き始めていた。
十の誕生日を、エヴァは迎えていた。
四
2003年、某日。
今日も今日とて穏やかな一日を、エヴァンジェリン・マクダウェルは過ごしていた。
「今日はなんだか好い天気だな。…眠くなる」
いつもならば、こんな日は屋上で昼寝でもして過ごすのが彼女の常だった。
しかし、今現在、エヴァの姿はクラスメイトのいる教室の中にあった。
脳天気な中学生たちが、今日も飽きることなく各々のおしゃべりに興じている。
…全く、平和なものだ。
エヴァはその光景を眺めつつ、読書でもしようとした。
目当ての本を取り出そうとして、偶然、世界史の教科書を掴んでしまった。
パラパラと、中世の項目に目をやる。
かつてエヴァのいた国は、教科書に名前も載ってはいなかった。
その後、あの国がどうなったのか、エヴァ自身、正確には知らない。
幾度もあった戦乱の炎に飲み込まれ、何度となく治める者が変わったと、風聞に聞いたのみだった。
あれからいろいろとあった。
各地を放浪し、所在を転々としてきた。
が、結局エヴァが探してきたものは、終ぞ見つからなかったような気がしていた。
「ちょっと、エヴァちゃん」
後ろから、このところやけに馴れ馴れしい神楽坂明日菜の声が響いた。
「……なんだ」
面倒そうに、首も振り向けず、答える。
すると、バシン、と思い切り肩を叩かれた。
彼女の馬鹿力では、可也痛い。
「な、何をする!?貴様ァ、この私に向かって……」
「何よ、人と話をするときは顔を向けなさいよ!」
ただそれだけの理由で叩かれたらしい。
「貴様…、この私に向かって、最近ずいぶん偉そうじゃないか、え?」
思い切り、凄んでみる。
「なによー、やる気!?」
が、明日菜には返ってガソリンを注ぐ結果となった。
そこから、委員長こと雪広あやか顔負けの、取っ組み合いが始まった。
いつもとは違った顔が喧嘩を始めたことに、少々驚きながらも、はやし立てるクラスメイトたち。
ここに来てから十五年目にして、こんな環境は初めてだった。
明日菜の頬をつねりながら、思う。
こんな日が続いて欲しい。今しばらくは……。
ここには、エヴァが長く探してきた、数百年以来の、人並みの暮らしが、ようやくあった。
エヴァは、心から願った。
もうしばらくは、こうしていられますように。
〜Fin〜
オツです!
エヴァ様ハァハァ
乙(;´Д`)ハァハァ
エヴァは、人並みの暮らしを探し続けてきたんじゃないか、と思ったところから書き始めたSSでした。
ご意見、ご感想いただけると幸いです。
二人称シリーズは、なかなか筆が進みません…。微エロも絡ませにくいですし…。
当てにせずお待ちください…orz
全身に、感動とは違う血液の循環を感じた。
言葉には言い表せないけど・・・GJ。
すばらしい!
>人並みの暮らし
たしかに、10歳から思春期ころがエヴァの生活から
すっぽり抜け落ちていたものだろうと思われます。
それを取り返してるのかな。
GJGJ!
小笠氏テラGJ!!!!
次は二人称シリーズに期待
>>566 ( ゚∀゚)人(゚∀゚ )
できれば朝倉の二人称きぼん
ちょうどいい展開が思いつきませんでしたので、
>>490の夢を参考にしつつ刹那編ということで……。
【柔らかい密室/刹那編】
「おっ、お嬢様っ……、ダメです、こんなところでっ……!」
刹那の狼狽した声が、室内に響いた。
仰向けに押し倒されて、躊躇のない早さで服を脱がされていく。
実際の戦闘力では刹那の足元に及ぶべくもない木乃香であったが、
……仕える者の定めと言うべきか。
──それとも、惚れた弱みと言うべきか。
…刹那には「木乃香に抗う」という選択肢は最初から皆無であった。
だから、弱々しい声で思い止まってくれるよう懇願するしかない。
「木乃香の部屋」の「木乃香のベッド」で押し倒された刹那は、当惑の極みにあった。
しばらく前、修学旅行から帰って間もなくの頃。
木乃香に誘われるまま(襲われるまま)に二人は一線を越えてしまった。
それからというもの、睦言は専ら刹那の部屋で行われていた。
なのに何故か、今日に限っては木乃香が自らの部屋に誘いをかけたのである。
「あっ…、アスナさんやネギ先生がいつ帰ってくるか……っ!」
抗弁はするものの、木乃香の手を振り払うことは出来ない。
あれよあれよという間に、刹那の格好はサラシと飾り気のないショーツだけにされてしまっていた。
「後生です、お嬢さま……ぁっ!」
未だ他人行儀な呼び方をする刹那に、木乃香は頬を膨らませる。
「もー、せっちゃん。またお嬢様ってゆーたー」
──しかし、刹那の言い分も判らない訳ではない。
木乃香は、一つの名案を思いついた。
「しゃあないなー。せっちゃんたら、いつまでたっても恥ずかしがり屋さんなんやから」
そう告げつつベッドの足元に畳んであった布団をばっ──、と広げる。
次の瞬間には、二人の視界は暗闇に覆われていた。
二人で重なり合ったまま、布団を被ったのである。
「これで問題ないえー」
「お嬢様、そういう問題では────っン!?」
突然訪れた暗がりで、まだ視界も慣れない中。
これ以上の問答は時間の無駄──と言わんばかりに、木乃香の口唇が刹那のそれに重ねられた。
おっとりとした彼女の風貌からは想像の出来ない激しい舌の動きが刹那を翻弄する。
舌を伸ばして舌を肉棒に見立ててしごきあげ、同時に唾液を交換し合う。
「ンぅっ、ンンっ、ン──ッ!!」
ぐぢゅ、ぶちゅ、びちゃっ……。
口の脇から卑猥な音が聞こえ、口を塞がれた刹那の悶絶の呻きが漏れる。
「んー♪」
その苦しげな快楽の喘ぎに、まるで心地良い音楽を聴くように眼を細めて耳を傾ける木乃香。
刹那の弱い場所を丹念に舌先で探し出すとまずその周囲をちろちろと舐めあげて焦らす。
身体をぴくぴくと震わせ、快楽に耐えきれずに自分から求める形を見せてきたところで、
──一気に、弱い場所を吸い上げるのだ。
ずぢゅぢゅぢゅっ──……!
「んっ、んぐふぅぅぅっ!! ん──ッ!!」
ビクびくっ、びくんっ──!!
……ちゅぱっ……。
たっぷりと口腔を犯しきった木乃香の口唇が刹那から離れると、
口づけだけで絶頂に達してしまった刹那はくったりとベッドの上で大の字になる。
「あひぃ、ひぁ……」
眼も虚ろ、口の端から唾液をこぼす刹那の頬にキスをすると、
木乃香は刹那の身体に残った邪魔な布きれを取りはずしにかかった。
まるでお人形遊びでもするかのようにサラシを外し、ショーツを脱がせる。
ショーツの股布の部分はすっかり水分を含んでしまっているのが手触りだけで判った。
「せっちゃん、イヤや言う割にはえっちな身体しとるんやもんなー」
くすくす、と含み笑いをする木乃香に、刹那の顔が赤く染まる。
「や、やぁっ……、このちゃん、そんな、言わんといてぇ……っ」
両手で顔を覆い隠し、いやいやと被りを振る。
何度身体を重ね合わせても恥じらいを失わない少女剣士の様子に、
木乃香は愛情と共にむずむずと嗜虐心が沸き上がるのを感じた。
布団の中、熱のこもる空間の中。
未だ顔を隠したままの刹那の太腿をつかむと、必要以上に勢いをつけて開かせた。
がばっ────!
「!!」
ベッドの中でいきなりM字開脚の大股開きにされた刹那は、反応が間に合わず絶句して息を飲む。
細く綺麗な片脚はベッドの外に投げ出される形になった。
「っ、あっ──!?」
そして刹那が羞恥の叫び声をあげるよりも早く、
木乃香の可憐な口唇が、刹那の秘所にしゃぶりついた。
ぐちゅり、と。果汁の多い弾ける寸前の果実の薄皮を噛み破ったような音。
それは刹那の性器に湛えられていた愛液が刺激に反応して飛び出す瞬間であった。
「ヒッ!? あぁ────!
やぁっ、こ、こんな格好、私、は、恥ずかし──ひぅっ!?」
刹那の言葉が終わるのを待たず、木乃香の舌がひくひくと震えるクリトリスに吸いつく。
じゅるじゅるとはしたない音をたてて蜜を啜り、同時に両手を伸ばす。
右手の二本の指は膣の入り口を揉みほぐすようにして徐々に内部へ侵入し、
左手の小指はくすぐるように刹那のお尻の穴を刺激した。
「ひうッ、んあっ、あううっ!?」
同い年の朗らかな風貌の少女の手で性感の悉くを開発された少女剣士。
今の顔に、普段の精悍さは微塵もない。
跳ねる肢体の上でまだ膨らみの少ない胸がふるふると揺れる。
肌は桜色に染まり、されるがままに乱れきっていた。
──やがて、刹那の股間から顔をあげる木乃香。
刹那の分泌物でどろどろになった口の周りを、手の甲で拭い取る。
普段なら行儀が悪いと咎められそうな行為であったが、ここは暗闇の中。
布団の中という柔らかい密室では咎める者はいない。
激しく運動をした後のようにハァハァと息をつく刹那を見下ろす。
目尻に滲んだ涙と、昂って赤く染まった肌がたまらなく木乃香の劣情を刺激した。
一刻も早くと自らをせかすように汗ばんだ制服を脱いでいく。
刹那を責めるだけで異常に興奮し、とろとろに濡れた秘所にひっついた下着を脱ぐのが一番手間取った。
「ん……っ!」
多少乱暴に、敗れてもいいやという具合に脱ぎ捨てた服は、すべてベッドの外へ放る。
──外からこの情景を見れば、布団がやけに不自然に動いていることだろう。
──その上、二人分の制服から下着までが脱ぎ散らかされているのだ。
──カモフラージュの意味などまるでないに違いない。
一糸纏わぬ裸で、木乃香は更に体勢を入れ換える。
今度は、刹那の性器と自分の性器を合わせるように。──大きく、脚を開いて。
視線で最後の同意を求めると、恥ずかしそうに刹那はこくんと頷いた。
にちゅ……ぅっ……。
濡れきった肉の器官が重なり合い、溶け合うような音をたてる。
秘唇どうし、クリトリスどうしが触れ合い、互いの機能を誘発するように湧き出る淫汁。
相手の秘所を濡らし、太腿を濡らし、洗濯したばかりの布団を汚していく。
「っ、ふぁんっ、せっちゃんっ、ンっ、気持ちええ──……?」
「ひぃっ、あぁっ、もっと、もっとっ、このちゃん……っ!」
手すりにしがみつき、ベッドのスプリングをギシギシと揺らしながら絡み合う二人。
人目を忍んで──、という概念は既にどちらの心からも消失していた。
ひたすらに相手の名前を呼び合い、脚を絡ませて性器をこすり合う。
木乃香の割れ目の上にある和毛が愛液でべっとりと肌に張り付く。
同じように刹那の股間の少し固い毛質の恥毛も濡れてべっとりと肌に伏せる。
それらは二人の情熱的な具合わせに巻き込まれて触れ合い、じょりじょりと鳴った。
「っ、――痛っっ……! はぁっ、あぁぅっ……!!」
と、それまで気が触れたように性行為に没頭していた刹那が痛みを訴えて動きを止める。
──どうしたのか、と結合部に指を這わせた木乃香は、可笑しげに笑った。
「ンっ……、あはは、せっちゃん。お毛々アソコに挟んでもうたなー」
「ひぅっ!」
ぐちゅっ、と愛液を飛び散らせて動くたび、陰毛が恥肉に巻き込まれて食い込んだらしく痛みの声をあげる。
「やぁ、こ、このちゃん、取って、取ってぇ……っ!」
自ら手を伸ばす事も忘れ、甘えるように弱弱しく木乃香に懇願する刹那。
木乃香は刹那の性器に食い込んだ恥毛を取ってやろうとして――ぴたり、と指を止めた。
「この……ちゃ…ん……?」
暗闇になれた目で訝しげに視線を送る刹那。
――しかし、布団に阻まれて木乃香の顔色は見えない。
もしも見えていたなら、いつもの笑顔のままで見た者をぞくりとさせる雰囲気を纏った様子が分かっただろう。
「――――せっちゃん」
「……え……?」
「やっぱりやーめたー」
ずりゅうううっ!!
「ひィッ!! やぁぁっ!!」
いつもの笑顔で。まるでどうということでもないかのように。再び腰を激しく動かす木乃香。
「やぁっ、痛っ、ひぅっ! 取って! 取ってこのちゃんっ、ひぐっ!?」
痛みをしきりに訴え、叫ぶ刹那。
そこに、染み入るように全てを見透かすような木乃香の言葉が入り込む。
「――ほんまに、痛いん?」
「〜〜っっ!?」
「…………な、せっちゃん。ほんまは――痛いのも、気持ちええんちゃうの……?」
ぐぢゅぐぢゅと、互いの性器をかき回しながら。
頭がクラクラしそうなほどの熱が篭った布団の中で、木乃香の問いかけが届いた。
「ひっ、や……そんな、そんなことっ……!」
かぶりを振って否定する刹那だが、刺激に反応して昂ぶる肢体は隠しきれるものではない。
「――――ほんまはどうなんか、ちゃんと言ってくれへんかなぁ。せっちゃん?」
あるいはその問いかけも魔法なのか。脳髄を侵食するように。
性器を擦り合わせているのだから同じ快楽を得ているはずなのに、やけに冷静に問う。
痛みの入り混じった快感は、その実すべて快楽ではないか――、と。
その冷たさに――刹那の沸騰気味の頭は、耐えることを放棄した。
「あひぃっ、ひっ、ひゃうっ――!!
う、うんっ……! このちゃん、私っ、キモチ、き、気持ちええっ、気持ちええの……っっ!!」
「やっぱり。……えっちやなぁー……。けど、正直に言ってくれたから……ごほーび……♪」
そう言うと、刹那の股間に伸ばしたままだった指をしこりきった肉芽にあてる。
媚肉の柔らかさに指が沈み込みそうになる直前に、ソレを指で弾いた。
ばぢんっ!!
――ビグンッ、ビクンッッ!!
「―――――――っあああぁぁぁっ!!」
クリトリスに走った衝撃は、それまでのすべてを吹き飛ばすように刹那の意識を漂白していく。
電撃に撃たれたように跳ねるカラダ。ガタガタとベッドを揺らし、絶頂に至る。
布団を跳ね飛ばしてしまいそうなほどに激しくヒクつき、腕も、脚も痙攣した。
そして激しく震える刹那につられ、木乃香もカラダを振るわせる。
「ン、あっ、ウチも……っ……!」
ぴく、ぴく……っ!
暴れるようにイッた刹那とは対照的に、木乃香は静かに。
ふるふると背筋に走る快感に身悶えしながら絶頂に達したのであった。
======================================================
「はぁ、はぁ、は……こ、このちゃん…………」
「ん…」
身体を覆い隠していた布団は既に壁際に追いやられ、二人は裸のまま寄り添う。
刹那が木乃香に唇をねだる。いつもと同じ、情事後の甘いひととき。
だが。
――――どさっ。
入り口の方から肩掛けの鞄が落ちる音がした。
刹那と木乃香の視線の先には、部屋のもう一人の主、木乃香のルームメイト――明日菜の姿。
自分の部屋で同性の親友同士が性行為のアトという状況に、目をぱちくりさせていた。
まだ、現状をしっかりと理解出来ていない。
その表情は、
『まさかとは思ってたけどやっぱり二人ってそういう関係だったワケ!? いやベツにそれをどうこう言うワケじゃないけどっ、むしろ祝福するけど、なんでココでそーいうことをっ』
と、混乱の極みにあった。
対する刹那は、言い訳の出来ない状況に硬直してしまっていて。
――そしてこの状況の中で、木乃香一人が。
「あちゃー、アスナに知られてもうたかー。
しゃあないなー。こうなったら……――口止めするしか、あらへんなー……?」
と、すべてを予見していたように、妖しげに笑うのであった。
つづく
うほぉぉぉぉっぉGJですぅぅぅぅっぅぅ
以上、刹那編でした。
「つづく」とは一応書きましたが…少しお腹いっぱいになった感も。
ここで終えて他に行くか、どうしたものかと思案中です。
それではまた。
>>545 ほのぼのしみじみとさせられました。
ベンジャミン氏キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!テラGJ!!!!!!!
このまま百合展開になるのでしょうか?
私的な意見になってしまうのですが
刹那の総受けが読んでみたいなと……
何はともあれ続きを期待してます!!!!
王道なはずなのに、飽きさせない文章力は本当にすごいですね、ベンジャミンさん。
ここで止めるとなんか寸止めなんで、アスナとの3Pはいらないのでネギをさっさと登場させて4Pにしちゃってくださいな。
そして、不足している古を希望…
いろいろ欲が出たな
orz
リアルにベンジャミン氏GJ!
せっちゃんと明日菜で百合とか面白そうなりw
やっべ、やっぱこのせつ最高!!
超GJ!!!!
朝倉×双子お願いします
584 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/20(日) 14:44:48 ID:+tXtcbSc
保守
ところで誰か板橋の図書館島の休日には行った?
>>582 それには激しく同意
ということでベンジャミン氏、百合百合な展開を!!
>>584 行きたいけど……('A`)
行ってきた猛者。
1時間もしないで戻ってきたよ。
てゆーか人大杉。
587 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/20(日) 20:47:11 ID:+tXtcbSc
いや、実は俺も行ってきたのだが、あまりの芋洗い状態に
アフターイベントはおろか、第一部のみで池袋へ退散してしまった。
明日は亜子の誕生日だから更新ありそうかな>座薬氏
589 :
天帝:2005/11/21(月) 02:43:47 ID:SkTGn+fq
今、亜子何歳? 17歳くらい?
つ ヒント 中等部3年A組
591 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 08:21:47 ID:1OYfDni9
このスレはクズばっかだなw
>>589 2003年で14歳だから今は16歳ぐらい?
もう高校生ですか。
あぼーん
ところでエヴァを緊縛していじめぬくエロパロはないですか?
596 :
天帝:2005/11/21(月) 20:38:47 ID:SkTGn+fq
>>593 じゃあ、もう結婚できる年齢なんだね。
座薬氏、がんばれ!
とりあえず今日は、亜子の16歳の誕生日。
全然どうでもいいキャラだったけど、
座薬氏が筆力の限りいじめるせいで、
めちゃくちゃ好きになったよ!
あ、言い忘れてました。
亜子は今日で17歳ですよ
599 :
天帝:2005/11/21(月) 23:55:31 ID:SkTGn+fq
>>598 亜子に髪コキ、髪射SS買いて、謝罪と賠償するニダ
亜子長編の亜子は白髪になっちゃってるから、液(?)がはえないので、単独でお願いだ!
600 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/22(火) 19:16:10 ID:+T6PeCJd
髪フェチ テラキモス
髪フェチは独りじゃないっ。
オレキモス。
そう独りじゃないっ
オレモキモス
それでは「柔らかい密室」続編になります。最近百合を良く書いている感じが……。
…む、ということはマゾっ気のあるネギを書いていないということか。
【柔らかい密室/かなかな組マイナス1編】
『――口止めするしか、あらへんなー……?』
木乃香の口ぶりに、明日菜はぞくりと背筋に悪寒が走るのを感じた。
足が勝手に動き、後退ろうとする。
本能は危険を訴えているのに、明日菜の心はそれを冗談だと思いたがっていた。
──その思いが、致命的な動作の遅れになると知らずに。
「あ、あはは、もー木乃香ったら。早く服着てよー……っ?
わ、私、外に出てるから、さっ……」
ぎくしゃくとした動きでそう告げて、入り口にきびすを返した明日菜の首筋に──
トンッ、と軽い衝撃が走る。
──木乃香の命を受けたのか。
裸のままの刹那が立ち上がり、明日菜の意識を断つべく手刀を振り降ろしたのだった。
普段の明日菜なら見切れていた程度の刹那のその動きは、
予想外の情事に直面した狼狽のせいでまるで察知出来なかった。
意識を失う直前に明日菜がかろうじて振り向き、視界に収めたモノは。
淫靡に嘲笑う木乃香と、済まなそうにしている刹那の姿であった──……。
=====================================
意識を失っているうちに、明日菜の身ぐるみはすべて剥ぎ取られてしまう。
その上、二段ベッドの枠にそれぞれ両手足を広げてタオルでくくりつけられ、磔のような格好をさせられていた。
刹那や木乃香よりも大きく成長した胸が呼吸に合わせて揺れる。
そんな中でオンナらしい成長を裏切るように秘所だけが無毛の割れ目を晒し、卑猥さを際立たせていた。
親友である明日菜を陥れるような真似をしてしまったことに不安そうな顔をする刹那。
そんな刹那の正常な判断力を奪うように、木乃香はいきなり膣に指を突き入れた。
──つぷっ!
「ひっ!?」
先程の情事でまだ火照ったままの秘所の中を、釣り針のように曲げた指で犯す。
すぐに反応して熱い蜜を垂らし、木乃香にすがりつく刹那。
「ひぁんっ、あっ……!」
木乃香は刹那の耳元に口唇をつけると、諭し導くように告げる。
「大丈夫やって、せっちゃん。今よりもアスナともっともっと仲良うしていきたいやろ?
それやったら「ハダカの付き合い」が一番やと思わへん……?」
『得難い親友』との『絆』を持ち出され、秘所をかき回されて。
刹那の心は次第に胡乱になっていく。
──ごくん。と、刹那の喉が唾を飲み込んで動いた。
視線は磔になった明日菜の裸に釘付けになっている。
秘所が濡れそぼり、心臓の鼓動がトクトクと早まり始めたのを確認すると木乃香は刹那から離れた。
軽く、刹那の背中を押してやる。
「──ほら、アスナも待っとるえ……?」
とん、と指先で軽く押されただけで、刹那はふらつくように明日菜のもとへ引き寄せられていった。
「あ、アスナさん……」
おずおずと刹那の手のひらが明日菜の乳房に触れる。
ふにゅりと柔らかく、しかし弾力をもって跳ね返す手触り。
浴場やシャワーで普段見ているそれが、これほどに煽情的でいやらしいモノだと刹那は思わなかった。
「ああ……、アスナ、さ…ん…っ」
頬を赤く染めて陶酔するような目つきで明日菜に迫る少女剣士。
もう辛抱出来ないといった具合で、目の前の肢体に飛び付いた。
「ンっ──ふぁ……ん……ぅっ」
ぴくん、ぴくんっと外界からの刺激に、意識を失った身体が震えた。
磔の明日菜の身体中を、刹那の指が、口が舌が疲れを知らぬように動き回る。
まるで美味しいお菓子を与えられた子供のように、刹那は一心不乱に明日菜に触れていく。
首筋にキスマークをつけ、口唇を犯して舌を絡ませ、乳房を揉みしだき。
──そしてしゃがみ込んだ刹那が大きく口を開ける。
童女さながらの可愛らしい秘所に狙いを定め──しゃぶりついた。
──じゅぷぅっ!!
びくんっ!!
「ひぃッ!?」
その衝撃で、まどろみから一気に現実に引き戻される明日菜。
縛りつけられたベッドをガタガタと揺らし、ついで自分の姿を目の当たりにして戦慄する。
「ひっ!? な、何よこれっ! ちょっと、刹那さん、刹那さんっ!!
しょ、正気に戻っ────ひぐっ!」
必死に呼びかける明日菜の秘所に、ずぶりと突き立てられる刹那の舌。
溢れる愛液を啜りながら、刹那は陶然と微笑んで見上げた。
──その顔は、女の明日菜でもドキリとさせられるほどに性の秘蹟に満ちたモノだった。
呆然とする明日菜を尻目に、刹那はずるり…と性器から舌を引き抜く。
「んあぅっ……!」
引き抜かれるときに膣内を粘膜が擦り、明日菜はがくがくと腰を震えさせる。
飛び散った愛液で口の周りをべたべたにしたままで、刹那は熱い視線を向けた。
「アスナさん……っ、私と……、もっと、仲良く、して……くださぃ……!」
情欲に濡れた眼で擦り寄ってくる刹那に明日菜は気押される。
どこか鬼気せまるその雰囲気に、うかつな言葉を挿し挟めなくなってしまっていた。
「あ……、や、刹那さん? っ、私たち、とっくに友達じゃない…!? ね、ねぇっ」
かろうじて出した声も、うわずりを隠せない。
その上、その声にも刹那はまったく取り合いを見せてくれないのである。
「お嬢様が……言っていました。もっと仲良くしなくてはいけないと。
仲良くするには──……は、ハダカのつきあいが、良いとっ! で、ですからっ!」
顔を赤くして力説する刹那。──その背後の木乃香の姿が、明日菜の目に入る。
「こ、木乃香っ! なんてこと言うのよ……っ!!」
精一杯に怒鳴ってみるものの、勉強机の椅子を引いてそれに座った木乃香はけろりとした顔のまま。
刹那と明日菜の様子を嬉しそうに眺め、自らの秘所に指を這わせていた。
「──っ、ぅん……。せやかて…せっちゃんとアスナ、お似合いやんー?」
ちゅく、ちゅく…と指に粘つく愛液を絡ませて自慰に耽りながらそう口にする。
「──……──ひぅっ──!!」
逃げ道のないことを悟った明日菜が途方に暮れようとしたところに、快楽の衝撃が走った。
刹那の口唇が再び明日菜の性器をとらえたのである。
「ひ、ぃっ、アァァァ!!」
ガクガクと磔にされた手足を震わせる明日菜。
引き締まった太腿に指を食い込まされ、足が砕けそうになるのを押さえられる。
そのまま、力一杯にクリトリスごと性器を吸い上げられた。
じゅずっ、ずじゅじゅじゅじゅじゅっ……!!
「ひ、ひぃぃぃぃっ──!!」
ガタンガタンッ! と明日菜の悲鳴に合わせてベッドが揺れ、悦楽の強さを物語る。
力任せに引っ張った手首にはタオルで鬱血のアトが出来るほどになってしまっていた。
「ひっ!? あぅっ! 刹那さん、はひぃっ!? や、やめぇ!!」
拒絶の言葉の所々に、悶絶の声が混じる。
明日菜の性器から口唇を放し、二本の指で膣内をほじり返しながら見上げる刹那。
荒い息に合わせてぷるぷると揺れる乳房を通して、視線が絡み合う。
「はぁ、はぁ……ンッ、凄く、綺麗です、明日菜さん……っ」
「こ、こんなの、友達のッ、す、することじゃ…んぁっ! な、ないよっ……!!」
明日菜の言葉に、揺らぎを見せる刹那の瞳。
だが、すぐにまたどろりと快楽に濁った色に戻る。
──ずぶッ!
「ひ、あぁっ!!」
ずぶッ、ずぶ、ずぶっ!!
膣に突き刺していた指を三本に増やし、更にピストンの速度を早くする刹那。
「と、友達……じゃ、ないなら……、だったら──」
太腿を押さえていた手を放し、腕を股下から潜り込ませる。
膣から垂れ流される愛液を指先ですくうと、ぴったりと閉じられた尻肉に指をひっかけた。
「──だったら──……」
広げた尻肉の奥、中心にある窄まりに、愛液でぬめる人指し指が触れる。
──ぎゅっ……!
「ヒッ!」
「だったら。──もっと、もっと……! ふ、深い関係にっ──……!!」
声と共に、明日菜の肛門に──刹那の人指し指が一気に根元まで、挿入された。
ずぶうううぅっ……!!
「ひ、ひぁぁぁあぁっ!? お、お尻は嫌っ、や、やぁっ!!」
ずじゅっ、ずじゅっ、ぐじゅっ、ぐぢゅっ、ぶぢゅぐじゅっ──!!
ずぼっ、ぐぶっ、ぎゅっ、ずりゅ、ぐりぃっっ……!!
ぬめりも、締めつけも格段に違う前後の穴がアンサンブルを奏でる。
前の膣穴はダラダラとよだれを垂れ流すように愛液を分泌し、刹那の手首までも汚す。
指を曲げてGスポット周辺を引っかくだけで、びゅるびゅると尿のように潮が噴き出していた。
──逆に肛門は滑りが少なく、明日菜に切迫感を強く与えていた。
指先につけた愛液の残滓だけでは十分な潤滑油とはならず、
また、尻責めに慣れていない明日菜は腸液の分泌も鈍い。
力任せに挿入される刹那の指は引き攣るような痛みと熱さだけを生み出していた。
しかしそれでも、この特殊な環境のせいか──。
膣と肛門への二重の刺激は、明日菜に奇妙な感覚を発生させる。
じんじんと痺れるような──しかし、中心から燃え立つような、耐えられない疼き。
「や、あぁっ、お尻がっ、熱っ、ひィっ──、アソコもぉっ!!」
身を捩って逃れようともがく明日菜。だが、逆に自分のお尻を絞める結果になってしまう。
結果、刹那の人指し指を食い絞めて更に奥へ導く結果となる。
「ひぐぅっ!? き、気持ち良くなんてッ、ない筈なのにっ……!?
な、何ひぃ、いやぁっ、あぁっ!?」
突如、がくがくと全身を痙攣させて喘ぎ出す明日菜。
涙で滲む視界には見えていなかったが、刹那の両手はうっすらと『気』に包まれていた。
「──神鳴流は無手においても奥義が存在します。
…これは本来、丈夫な子を成す為に性感を刺激する目的で使われるもので──、
その名を『神鳴流奥義 産願拳(ザンガンケン)』と────」
民明書房じみた刹那の解説は、もう明日菜の耳には微塵も届いていない。
白目を剥きかけ、すっかり腰を砕かせてしまい両手の拘束だけで全体重を支えながら、尚も悦楽に晒されていた。
まるで噴水のように恥部から断続的に潮を吹く。
固く閉じていた肛門の筋肉も気にアテられて柔らかくほぐれ、刹那の指を軽々と飲み込んでいった。
前後の穴からぐじゅぐじゅと卑猥な音が響き、どちらからも濃厚な牝の臭いがする。
「ひ、あぁ、ぁぁっ、イカせてっ、ヒいッ! つ、辛いのぉッ!!
お願い、イ、イカせてぇっ、刹那さんっっ――!!」
恥も外聞も失ったように喚き、刹那に助けを求める明日菜。
がくりと垂れた首に釣られてツーテールの長い髪が揺れ、チリン…と、涼しげな音をたてる。
自分ひとりでは立つこともままならずに助けを乞う姿に、刹那はたまらない愛しさを覚えた。
「――分かりました、アスナさん。今すぐ、イカせてあげます――――」
そう告げて、目の前で洪水を起こす秘所の上部、恥毛がないために一際よく見える肉の真珠に目をつける。
剥けきったままでふるふると震えるそれに、ふうっ…と優しく息を吹きかけると――、
口唇で思い切り引っ張るように噛み付いた。
「あひっ、ひぃぃ!」
そしてクリトリスを咥えたまま、膣と肛門を穿った両手を乱暴にかき回す。
(ほら、ほらっ……! イッてしまってください、アスナさん――――!!)
「あうッ、あっ、んんっ!? お、お尻も、あそこもッ、な、何っ、ひ、あぁっ!?
イクっ、あ……あぁ、アッ―――ー!!」
縛り付けられたベッドが倒れそうになるほどに激しく身体を揺らし、明日菜は絶頂を迎えた。
魂が抜け出たような顔で身体中をビクビクと震わせて焦点を失う。
「あ、アァ……あ、あ……――っ!?」
びくっ!
じょぼ、じょぼじょぼじょぼじょぼ…………。
クリトリスを咥えていた刹那がその情動に気付くのが早いか、明日菜の秘所から迸るおしっこ。
避ける間もなく刹那の胸にあたって身体をつたい、絨毯に吸い込まれて消えていく。
「うぷっ……あっ、アスナさん……っ」
否、避けられたとしても刹那は避けなかっただろうと、刹那の優しげな表情が物語っていた。
「あっ、あ…、ご、ごめんなさい、刹那さん…っ、と、止まらない……の……」
か細い声で明日菜が謝る間もちょろちょろとおしっこは流れ続け、刹那の身体に温かい奔流を浴びせる。
「――いえ、気にしないでくださいアスナさん。……その、と、友達ですし。……あったかいですよ?」
「だっ、だからぁ、友達だからモンダイなんだってばーっ!!」
何処か的外れな刹那の慰めに、明日菜のコミカルな嘆き。
まだ二人は裸のままで、明日菜はベッドに拘束されたままではあったが、いつもの二人に戻りつつあった。
――――そこに。
「アスナったらー。おもらしするほどヨガるなんて、やっぱりスキモノやんなー♪
そう思わへん? ――――なぁ、ネギ君……?」
「っ!!」
「お嬢様――!?」
完全に不意を突かれた形で響く声。
その中には、さっきまでここにいなかったはずの人物の名前が入っていた。
振り返る明日菜と刹那の目に映ったのは――独りで自慰をしていたはずの木乃香と、
少女の腕の中で、赤ちゃんがおしっこをさせられるようなポーズで抱きかかえられたまま。
勃ち上がったペニスをくりくりと弄りまわされる、全裸のネギの姿であった――。
つづく
以上、【柔らかい密室】第三回目でした。
書いてたら刹那×明日菜はワリとツボなことが判明。これはこれでなかなか。
次回4Pで終わりになるかと思われます。久しぶりにマゾっ気のあるネギでびしばしと。
髪コキなどに関しては懸案中です。
ちょうど明日菜も木乃香もいるSSなのでここで書いてもいいかなとは思うのですが。
それではまた。
GJ!!
GJ!!! ネギっ!ガンバ!!
よっしゃ!ネギイッたれ!!
*― ―)
亜子長編PART4「京都事変」
内容は鬼畜なので苦手な方はスルーしてください
「血と月と業」
3日前―――。
窓の外はまだ明るい。
とんとんとん、と、包丁がリズミカルに動いて、まな板の上の野菜を切断していた。
横では鍋がぐつぐつと煮えていて、換気扇が湿気を勢いよく排除している。
切り刻んだ野菜を鍋に入れると、解凍していたスーパーの安売り豚肉のパックと、半分ほど残っているチューブの生
姜を取り出した。
これから豚肉の生姜焼きを作るつもりなのだ。
今日は夫が早く帰ってくるらしいので、晩酌用のビールも購入しておいた。仕事が忙しい時はすぐに寝てしまう彼も、
こういう日はお酒を嗜むのである。
台所と繋がる居間では、テレビの中の荷造りした人間たちが、駅のホームでごったがえしていた。
まだ食器を並べていないテーブルの上には、今日の朝刊が2紙並んでいる。基本的に方向性が異なる2紙なのだが、
最近の論調はよく似ていると思うこともある。
「まったく、逃げろ逃げろ言うても、逃げられやんモンかておるやろ……会社とか、どないすんねん」
3週間ほど前、西日本各地の有名神社で起きた爆発事件は、未だ解決の兆しすら見せていない。最近のマスコミの
論調は、新たな爆発発生の可能性を訴え、西日本から東日本への避難を間接的に呼びかける論調だった。
「はぁ、子供の学費に、家のローンかて……」
テレビの中では、見たこともないコメンテータが似たようなことを訴えていた。某大学の教授らしく、関東ではマイナー
だろうが、関西では有名な私立である。
三条園周辺の都市計画の一環として造られたもので、あの三条財閥がスポンサーについている。大学が倒産、淘汰
されていくこの時代において、そんな世俗とは隔離された世界である。
「もう」
女性はテーブルの上の新聞を撤去して、食器を並べる準備を整える。そしてふと、
「同じことばっか、繰り返し言いよって……」
と、テレビに向かって、何気なく愚痴ると、
「ああ、やっぱり、そう思いますよねぇ」
と、返事があった。
ぎょっ、となる女性の前、テレビの後ろに、いつの間にか―――本当にいつからいたのか分からない―――スーツ姿
の若い男が、へらへら笑いながら立っていた。
服はグレーのスーツだが、腰には侍のように日本刀がぶら下げられている。
まるで幽霊にでも遭遇した気になった。
先ほど、テレビの方を見た時は誰もいなかった。それは間違いないのだがしかし、ほんの数秒で、過程を無視して、
男がその場にいきなり立っているのも間違いない。
では―――。
果たして、
何が、間違っているのだろう。
眼前の女が驚愕しているのを気にしないように、男は新聞をばさりと広げた。
「ウチの上司に報告しておきましょう。それでも大半の者は気付かないものなのですが、いくらなんでも、ちょっと情報操
作が露骨ですよって。でも怒ると怖い人だから、オブラートに包んだ言い方にしないと……」
「だ、誰やの、あんた……どうやって、ここに? 鍵、かかっとったやろ?」
間違いなく施錠はしていたはずだが、現実として男は家の中に侵入している。敵意のようなものは感じないが、怪し
い人物であることに違いなかった。
男は女性のようにさらさらした黒髪を揺らしながら、テレビの後ろから、
やはり途中の、本来歩いていなければならない、
その過程を飛ばして、
音もなく、テレビの前に移動する。
まるで、漫画でよくある瞬間移動でもしているかのようだ、と思った。
「転移魔法など使用していません。ただ、ちょっとだけ、目で見えないぐらいに早く、動いているだけですよ」
「う……あ……」
「魔法使いって言ったら、信じてもらえますかねぇ?」
気圧されて、崩れ落ちるように、2、3歩下がった。
「魔法使いの社会はむしろ世界の本流、貴女たちの常に傍に在るのです」
男は律儀に来客用のスリッパを履いて、やはり足音を立てずにゆっくりと近づいてくる。
距離をとろうとするが、もう後ろは流し台で逃げる場所はない。
「な、なんなんやっ! あっ、あんた、何なんよ! 警察呼ばれとうなかったら、い、今すぐ、出ていって! 早うっ!」
まな板とフライパンが床に落ちて、鍋が良い香りが漂う中、野菜の汁が付いた包丁を両手で握って、へらへらした男
の方に刃先を向けた。緊張と興奮で鼓動が高鳴るのを感じるが、怪しい男は笑みを崩さなかった。
「奥さん、そんなものを人に向けてはいけません」
きん、と男が刀を抜いて、すらりと長い刃を見せてくる。蛍光灯の光を受けて、刃は鈍く、怪しく光り輝いた。
「包丁は肉やジャガイモを斬るものです。人間を斬るならこちらですよ。これでも特殊な刀でしてね、俗に言われる「妖
刀」「聖剣」です。人間の骨でも刃毀れせず、血脂に塗れても切れ味は鈍らない。首がきゅうりみたいに斬れます」
刃は鏡のように澄み切っていて、怯えている自分の顔を映しこんでいた。
もう、駄目だと思った。目の前にいる男は正気とは思えない。強盗か通り魔かよく分からないが、自分はここでこいつ
に殺されるのだと、本能的に感じてしまった。しかし、こんな、こんなやつに―――どうして―――。
「それは貴女が、彼女を産んだからですよ」
意味が分からなかった。まるで心を読まれているようだ。
しかし、確かに自分に子供はいるにはいるが、男だけで女はいない、はずである。当たり前のことが、なぜか分から
ないが不安になって、すぐに否定することはできない。どうしてか分からないが、否定はできない。
「既に存在しない彼女―――親族は全て記憶を処理されていて、彼女が存在していた痕跡があるのに、それを認識で
きなくされているのですよ。戸籍を含むあらゆる公的文書、存在証明を抹消された彼女は、最初から存在していないも
同然だ。しかし、貴女は思い出せないのですか? 貴女がお腹を痛めて産んだ、彼女を―――。
「亜子」という、貴女が可愛がっていた娘を、本当に思い出せませんか? 和泉夫人?」
「あ……こ……アコ、あこあこあ、こ、あこあ、こ? あ、あ、ああこ、あこあ、あこ? あアコあ―――」
気持ち悪い。
世界がぐるぐる回っている。
アコとは誰だ。
間違いなく知っている。
はずなのに思い出せない。
どうしてか分からない。
ぐるぐるぐるぐる。
気持ち悪い。
回っている。
そして、
暗転する世界の中心に微かな光が生まれ、
笑っている可愛い少女、
いや、
娘の姿が、
「亜、子……? 亜子!」
娘の姿が、
暗黒に塗り潰されて、
永遠に失われた。
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「いかがでしたか、宇島さま」
ストレスに耐えられずに倒れている母親を見て、三条12大幹部の宇島は首を横に振った。
「これは駄目だね。どうやら近衛家の連中は、無茶な記憶操作の魔法を何重にもかけている。麻薬中毒の末期症状と
同じだね。そのうち健全な精神まで強力すぎる記憶プロテクトに犯されて、廃人なっていくだろう。一ヵ月後には病院の
ベッドの上。他の人と同じです」
「で、では……上層部にはどう報告すれば……」
部下の黒服たちが困惑する中、宇島は面倒くさそうに振り返って、
「人質として使えるかどうかは私の判断することではないが、確かなことが一つあります」
ゆっくりと、万歳をした。
「父親も、母親も、兄も、従兄弟も、叔母も、こりゃもう治りません。お手上げ」
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***関西総本山、巫女の結界内部***
「この色合いは好みではないな」
世界は一転し、ワインのような真紅の色に塗り変えられた。
「君はちょっとうるさいな。しばらく巫女と遊んでいたまえ」
亜子の悲鳴が聞こえていたが、男がぱちりと指を鳴らすと、亜子は巫女といっしょにどこかへ消えてしまった。
「やれやれ、あの巫女は加減というものを知らなくて困る。まあ、あれを壊さないように念を押してはあるが」
檻の前に、男が一人。
「絶望していく姿は面白いが、絶望に沈んで壊れてしまえば面白くはないね。これに私は、燃えていた松明が炭になる
ような落胆を感じてしまうのだよ。ねえ甲賀の忍よ、君ならば理解できるだろう? この切ない気持ちが。蝉の脱け殻を
踏み潰すのでは駄目なのだ、満たされない。蜘蛛の巣で足掻いている蝶々を齧るのが愉しいのだ」
車持皇子は、異能封じの鳥篭式結界に封じられた楓に一歩だけ近づいた。楓もまた無表情の糸目のまま、それを眺
めていたが、口元を少しだけ歪めて、「理解できるでござるよ」と言う。
「後、3歩だけこちらに近づくでござるよ。そうすれば、拙者はお主をそうできる。お主の首をもう一回捻じ切って、ゆっく
りゆっくりと、原形も止めないほどに破壊してやるでござるから、さあ、早く。お主は首を切ったぐらいでは死なないでご
ざろう? たまにはやられてみればどうでござる?」
「ははは。やられるのは、愉しくなさそうだな」
「一度やられてみれば良い。意外な快楽を得られるやもしれぬぞ」
皇子は嗤って、いきなり、
「私が自分を「2人」に分けた理由はね、万が一の保険だよ」
「保険?」
「そうさ、私の魔法の効果は私の生命活動に連動しているのだ。ほら、よくあるだろ? 魔物のボスを倒したらお姫様の
呪いが解けるという、まさにあれだよ。今の巫女の肉体は私の魔法によって異形ながら維持されているが、私が死ね
ば一日で崩壊してしまい、無力な魂魄となって彷徨うことになる。私と巫女は一蓮托生なのだ。巫女が滅べば私の野望
は破綻するし、私が死ねば巫女も滅びる。だから私はもう一人の自分を創った。私が殺されてもコンテニューが効くよう
にね。また、巫女は新たな器を欲している。こんな私から独立するためにね。御園生あたりはその要望を受けて、最初
は和泉亜子の親族を人質にして、彼女を巫女の器にしようと考えていた。まあ、あの時は巫女もさすがに拒んだがね。
巫女の月の眷属への憎悪は半端なものではないのだから」
楓は、皇子の言葉を反芻して、あることに気付いた。
皇子が死ねば魔法の効果が消えて、巫女は肉体を維持できなくなる―――巫女は千年以上前の存在だからそれが
自然だろうが、では、つい最近に肉体を改造された場合はどうなのか?
そう、もしかしたら―――もしかしたら―――。
皇子が死んで魔法が消えれば、鳴滝姉妹は人間に戻れるのではないか。
「私を殺せば、という、コンマ以下の希望というプレゼントはいかがかな? どうだい、私が愛おしくなっただろう?」
「ああ……とっても愛おしいでござるな……」
皇子と楓の距離は変化しない。その距離のままで、お互いの視線が絡み合っている。
「早く抱きしめたいでござるよ。それで、殺してやりたい」
「熱い求愛、恐れ入るね。しかし、君は私を殺せずに、私の前で苦しむことになる」
皇子は口の端を吊り上げて、傲慢な笑みを浮かべた。
「巫女といい、こずえといい、君といい、求愛してくる者を弄ぶのが、私の愛の形なのだよ」
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***関西総本山、巫女の結界内部***
「う……ああ………お、お尻が、痛い……」
ザーメンと汚物の臭気が漂う体を丸めながら、亜子はじっと陵辱の余韻が消えるのを待っていた。しばらく日光に当
たらない生活が続いたせいで色が抜けた肌には、所々にべったりと鬼が吐き出した白濁と、尻から雪崩れ出た汚濁が
へばりついていている。最初は温かかった汚辱の跡も、今ではひんやりと冷たく体温を奪う。
想像すら付かないことだが、どうやら亜子の胃腸はずいぶん短く改造されてしまったらしい。いくら鬼のザーメンが大
量で刺激が強かったとはいえ、フェラをして飲み干したザーメンが胃酸や宿便といっしょに飛び出してくるとは思わなか
った。荒れた腸粘膜が今もじんじんと疼いて、他の何物でもない、休息のみを求めて、性臭漂う腸汁の涙を流す。
(大丈夫や、ちょっと内臓を弄くられて、お尻責められて、うんこ塗れにされただけ……たった、それだけや……)
自分に言い聞かせながら、心には悲しみですらない、空虚さがじんわりと広がっていく。今度こそは駄目かもしれな
い、心も体も壊され狂わされるかもしれない、そんな気持ちをどうしても否定することができなかった。
(大丈夫、大丈夫……大丈夫や……)
亜子の尻の穴は数センチの大きさにまで拡張されて、まるで呼吸をしているように拡大と縮小を繰り返している。何
百本もの硬直したペニスや異物を挿入されてきたが、ここまでされたのは初めてだった。大丈夫と反芻するほどに恐怖
と不安が大きくなる。最初の口姦と肛姦で、既に覚悟を打ち砕かれるだけのショックを受けていた。
(やっぱり、大丈夫やない……このままやと、ほんまに壊されまう……)
しかし拒否することは親の死を意味すると、巫女は言った。
(で、でも、今までやって、あれだけ酷いことされても、何とか大丈夫やったし……)
亜子は、過酷な陵辱を刻まれてきた肉体ならば、耐え得ることもできるのではないかと、
(今さら、ちょっとやそっと調教されたり、犯られるぐらい……少しだけ我慢すれば……)
それでも、わずかに甘い期待を抱いていた。
(きっと、チャンスが……)
それは、別の意味で、一瞬で打ち砕かれる。
「うそ、や……お、とうちゃん……おかあちゃん……あにき、も……」
監禁された集団が、目の前に現れる。
「貴女の親や親族たちは、今、こうしているけれど」
亜子の親族17名は、虫籠の甲虫のように檻に入れられていた。
全員が目隠しをされて椅子に縛られている状態で、表情からは置かれた状況からの緊張と、監禁されている恐怖が
読み取れる。近衛家の術者に亜子に関する記憶を消されたままなので、自分たちがなぜ監禁されているか理解すらで
きないだろう。
「でも、貴女には、あちらを意識する余裕はないかしら? これからもっと、楽しく遊ぶんですものね」
顔を上げると、そこには満面の笑みで微笑む夏美、いや、巫女の姿があった。
「貴女が壊れたらあいつらを殺すわ。私に逆らってもあいつらを殺す。でも気まぐれで貴女に関係なしに殺すかも」
亜子は、震えながら、すがるような瞳で巫女を見上げる。
「じゃあ、遊びましょう。貴女が心も体も壊れるまで。貴女ががんばれば、がんばるだけ、あいつらの命は延びていくわ」
巫女はくすりと笑って、
「でも、試しに一人、やってみる?」
そう言うと、
亜子の目の前の、檻の中で、
ある男の頭が、爆ぜた。
「おっ、おっちゃん……」
亜子の叔父だった男の脳漿は花火のように広がり、
びちゃびちゃと飛び散った後、首から上がずるりと落ちた。
亜子は思わず手を伸ばすが。
届かない。
「月の眷属は一族郎党、みんな、浄化してあげなきゃね」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
*― ―) 亜子たんの誕生日に投下できないとは不覚
ではまた
乙カレー
座薬GJ!
まあ誕生日に死ぬよりつらい目にあわせるのもどうかと思いますが
ベンジャミンと座薬氏が、このスレの二大巨頭だね。
昔を思うと寒い話だな
((((((;゚Д゚))))))ガクガクブルブル
628 :
天帝:2005/11/23(水) 21:30:34 ID:1Ffa8/vM
亜子への不器用な愛を、巧妙な筆力で逸脱表現する座薬と
読者のニーズを細かく拾って原作ふみはずさないベンヤミン。
この二人がこのスレの二大巨根だな。
座薬氏のSS読んでると、自分も亜子になって犯しまくられたいと思うくらいなんだ。
じゃあクウネルにでも頼んで
ベンさんすばらしい!次回4Pに期待大ですよ。しっかし、魔性の女このかw
前スレで書きかけ獣姦のうにゅらん氏はどこに?
ポーカーフェイスは茶々丸フェラはよかったけど、アキラは微妙。続くのか?
二大巨根もいいが、新しい波がこなきゃ過疎化は進む。
欲求不満を文章に変えて投下してみないか。
明日の神はアンタかもしれないぜ。
>>626>>627
赤帽子、座薬、ベンジャミンが三大職人だな。残りは雑魚。
座薬、ベンジャミン、名無しが書き職人だな。意味もなくSSを批判する奴や考えを口に表せない奴は雑魚。
>>631 ごめん、仕事が忙しかったりデータ入れてたフラッシュメモリ落としたりして……orz
書き直すからもう少し待っていて下さいな。キャップパスこれであってたっけ。
>>633同感かな〜
書けない奴に限って大口叩くからな〜
意味もなく批判する雑魚は書いて下さる人に敬意位表そうぜ?
敬意って…アホか…。
大口なんかいくらでも叩かせときゃ良いじゃん。
座薬を見習ってシカトするのが一番賢い。
皆が天帝みたいに何言われても平気な人になればいい
638 :
天帝:2005/11/25(金) 00:51:52 ID:9T/Jy9Su
実はとっても繊細だから、激しく傷ついているんだよ?
だってまだ1万とんで13才。お年頃だもん。
>>637 逆、皆が天帝に何を言われても平気にならないと
この手の馬鹿は幾らでも沸くのは自らで証明してる。
1万とんで13才…。
こっちが大人にならないと。
何このウザイ流れ
そりゃ座薬氏も内村氏も荒れていようが、廃れていようが投下してくれる人達だけどさ…
とりあえずベンジャミンの続きに期待。
リクエストにありました二人称シリーズ、朝倉SSです。
今回はちょっと趣向を変えてみました。
「部室にて」
放課後の報道部の部室には一人の少女が居た。
少女といっても、彼女は好い意味で歳相応には見えない。
彼女の容姿は大人びていた。
が、話し始めるとやはり歳相応な印象を与えた。
あ、アンタ、また来たの?
よく見つからずに来れるもんだね。
ここ、わかってると思うけど、女子校エリアの一番奥だよ。
その能力を他に生かそうとは思わないわけ?
ああ、アンタがウチの生徒なら、私の右腕としてパシ……、もとい、活躍してもらうんだけどね…。
さよちゃんと一緒に。
あ、ごめん、なんでもないよ。
これもわかってると思うけど、新田には捕まらないようにしてよー?
たださえ、私と報道部、目ぇつけられてるんだから。
部屋の窓から夕陽が差し込み、少女の顔を影に覆う。
が、その顔は確かにニッコリとした笑顔を形取っていた。
こう見えて報道部も気楽じゃないよー。
定期的にまほスポ出さないといけないし。
そのネタも集めないといけないし。
かといって何でも記事にするわけにもいかないし。
わかる?
報道規制ってやつよ、報道規制。
ジャーナリストも楽じゃないのさ。ふふ。
個人のプライバシーにも気を使ってさ。
毎日こうして新聞作りに精を出す。
大変なんだよー?
ぶっちゃけストレスたまるし、あんまり遊んでるヒマないし。
他のやつはさっさと帰っちゃうし。
こうして一人ぼっちの作業を続けるわけ。
ジャーナリストのカガミだと思わない?私?
ゆっくりと彼女の元へ近づく。
テーブルの、彼女の隣の席に座る。
彼女も間を詰めてくる。
ほのかな香り。
彼女の息遣いが感じられる。
だげどさ、これもぶっちゃけ、アンタが来るようになってから、なんだか残ってるのも悪くないかも、って思うんだ、最近。
…ハズイこと言ってるよー、当たり前じゃん。
…もうちょっとアンタも喋ってよね。
私だって本当は、…あんまり喋るほうじゃないんだからさ。
マジだって。
報道部が沈んでたら、クラスの子達も沈んじゃうかもだからさ。
…だからテンション上げてるだけ。
そっと肩が触れ合った。
彼女の瞳が心なしか潤んでいる。
唇がごく自然に触れ合う。
先程まで聞こえていた外の喧騒は消え、今や風が揺らす木々のざわめきのあるばかり。
今日は、ここでするの?
…アンタ、年がら年中発情しすぎだよ?
……。
ごめん、やっぱウソ。
私が我慢できなさそう。
…、ゴム持って来ちゃったし。
はぁ…、と彼女のついた吐息が色っぽい。
また唇を重ね、互いの服は徐々にはだけていく。
ん…、アンタって顔に似合わず優しく触るよね。
でも…、それがいいのかも。
……、なんでもない。
彼女が上に跨り、ググッと腰を下ろしてくる。
年齢に合わない大きさの胸を揺らしながら乱れる彼女は、だいぶ沈んだ夕陽を浴びて、より一層の妖艶さを漂わせる。
……あっ、あっ、あっ、ああっ、…
…あ、あんっ、……んうう……!!
行為が終わったあと、はだけたままの肌をあわせて寄り添う。
ねえ、アンタと私さ、やっぱりいいコンビだよね。
いい、コンビになれると思うよ。
だからさ。
明日もまた来なよ?
…お手伝いってことにしとくから。
(おわり)
少しボリュームアップできないものかと思い、こうしてみました。
苦肉の策といえなくもないですが。それでは失礼しました。
ベリーGJ!!!!
次はせっちゃんで!!!
>>648 朝倉二人称キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!!
GJ!!
次回作も期待してます!
こーいうのってさ、読んでてこっぱずかしくなりがちだけど小笠氏の文章は平気なんだよね。
というか、そのこっぱずかしさが萌えに繋がるって感じかな。
マジGJ。
なんで「このスレを支えてる職人」に小笠氏の名がないのか、超疑問だ。
意図的に外したのでしょう。
>>648 テラGJ!!!!!!!!!!!!!
次回は俺もせっちゃんがイイ!
*― ―) 亜子長編PART4「京都事変」
内容は鬼畜なので苦手な方はスルーしてください
「血と月と業、2」
碁盤目の道路に仕組まれた半径数キロメートルの魔方陣の巨大な結界に覆われ、数万の異能者の軍勢に包囲さ
れ、さらに頂上では、鮮やかに、そして目に悪いぎらぎらした彩で咲き誇る―――金銀宝石で成った蓬莱の花怪。
かつての関西呪術協会の総本山であるその場所には、様々な立場の者たちが存在していた。
かつて権力の座についていたその宮で、立場を追われた一人の男がいた。
「このか、良い子だから、父様の言うことを聞いて出てきなさい……」
蓬莱の花の「根」で覆いつくされたその部屋は、最早「銀」でできた巨大な毛糸玉だった。シールドを張った木乃香が
内側で抵抗を続けていて、蓬莱の花の根が何重にもシールドに巻きついたまま、拮抗状態が続いているのだ
「このか、父様の言うことがきけないのですか……」
その娘を封じた銀色の牢獄の前で、近衛詠春は桜咲刹那と共に、木乃香に投降を促していた。三条が近衛家の形
だけの延命を認める条件は、木乃香が三条家に全面協力するというものだった。最高権威の座を追われても、家が続
くならばそれだけでも受け入れたいというのが、詠春の今の考えである。
「私たち、近衛家が途絶えても、お前はそれでいいのかい?」
今まで魔法使いの知識を教えていなかったのが裏目に出た、と詠春は後悔していた。1000年以上に渡り日本を裏
から動かしてきた近衛家が、このような事態で、しかも自分の代で途絶えさせるのだけは避けなければならないのに。
そう―――記憶処理のし過ぎにより、これから全員が廃人となって消えゆく和泉家の血などとは違う。
「位」が異なる、神聖にして不可侵なる血筋なのである。
しかし―――エヴァと名を変え、種族さえも変わった和泉亜子は、それでも詠春の前にまで現れた。
失われたもの、奪われたものを取り戻すために。
「私は間違ったことをしていない……。全ては近衛家の、栄華のためだった……。私は……」
引き攣った顔で、ぶつぶつとうわ事のようにそう唱える詠春を、刹那は無垢な笑顔で眺めていた。
「どうしたの? そんな悲しそうな顔して」
化学物質中毒になり、ショックで記憶を無くした彼女は、
罪の意識から解放されて、実に晴れやかな顔で笑っていた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「おっちゃん……ウチの、せいで……ウチの……」
漂ってくる叔父の血の匂いを嗅ぎながら、汚辱に塗れた亜子は倒れたまま動けない。身体のダメージではなく、精神
のダメージが身体を鎖で縛るように雁字搦めにしている。まさか、家族などが人質にされるなどとは、平和呆けした環
境で育っていた亜子は想定もしていなかった。そんなことができる存在がいると、理解することもできなかった。
記憶処理されただけで、それ以上は何もないと考えていた。甘かった。
なぜ―――エヴァが孤独に生きていたのかが理解できた。力有るものにとって、家族、仲間は弱点になる。敵、特に
相手が組織ならば、勝つためなら容赦なく弱点となる弱者を狙い、自分を無力化しようと画策してくるのだった。
「……ウチが、ちゃんと、しとかへんだから……」
絶望で目の前が暗くなる。気を抜けば、どことも知れない暗闇の中に転落してしまいそうだった。
なぜ京都に来る前に、全ての大切な人を安全な場所に移さなかったのだ。
いや、会いに行こうとは思ったが止めたのだ。自分を覚えていない肉親たちと再会するのは辛い―――そんな、くだ
らない―――今から思えば実にくだらない理由で、
「あ゙あ゙あ゙――――っ! 嘘やぁ! こんなん、嘘やっ! 嘘って、言ってえ―――っ!」
会いに行って、肉親たちを監視下においていた不審者を発見できたかもしれない。
それは無理でも、肉親たちの異変を感じれたかもしれない。
会いにさえ行っていれば、
最悪の事態を回避できたかもしれない、
チャンスを、
無駄にしてしまった。
「いあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙……あ゙あ゙あ゙……」
汚れた顔を両手で覆い、倒れたまま、亜子は泣いた。
ただ、成長が止まった肉体で、社会的に許されるだけの、限られた時間。
それを、人間として生きたかった。
友人と、そして、両親と。
中学生は成長が激しい。
化け物だとばれないのは、おそらくは2,3年。
たったそれだけで、良かったのに。
叶わない。
「さあ、遊ぶのはまだこれからよ? 今からそんな感じでは、貴女の両親の運命は決まったも同然ね」
囁きかけてくる巫女の声が、閉じようとする心に入り込んでくる。
水が紙に染み込んでいくように、侵入してくる。
「くっ……」
終わらない。
終わるはずがない。
でも、それでも、
無駄と分かっていても、縋らずにはいられない。
「お、お願い……ウチは、もう……どうなってもええから……」
亜子はよろよろと、巫女の前で立ち上がる。
汚辱の痕が痛々しく露になり、垂れ落ちている。
肩が震え、涙が赤い瞳から首筋まで伝っていた。
「お父ちゃんや、お母ちゃんや、兄貴や、他のみんなだけは……見逃したって……!」
巫女に一歩近づき、手を伸ばす。
「お願いぃ……っ!」
「まだ立場が分かっていないようね?」
巫女が指先を、ついっ、と振ると、
「きゃあああああっ!」
亜子は百メートルほど吹き飛ばされ、ごろごろと終わりのない世界を転がっていく。
「そういう取引はね、力が互角以上の相手にのみ通用するものよ」
「あぐ……あぁ……」
痛みで意識が遠くなっていく。
まったく歯が立たない。
弱い。
弱すぎると、亜子は自分をそう思う。
力があれば狙われる。
力があれば憎悪される。
力があれば、友人、家族は弱点となる。
力があるから、罠にはめられる。
「………あ……もう、許して………」
いくら名前を変えて、
力を手に入れても、
自分は「闇の福音」にはなれない。
エヴァのように、この異能と共に、そんな過酷な世界を、生き抜いていくことなど、
できるわけがない。
無理だ。
「蓬莱の樹にやられたダメージと、私の結界で能力を封じられた貴女は、今、私の奴隷なのよ?」
巫女は、視界の中で笑っていた。
どうして笑っていられるのだろう。
こんなに酷いことをして。
「ゲームを始めましょう」
まだやる気なのか。
何をする気なのだ。
「私は魔物を呼び出して貴女を責める。貴女が絶頂を迎えるたびに、人質を1人殺すわ」
「なっ、そんな………」
言いかけた言葉をぐっと呑み込んだ。
そして、
「はい……」
と言って、首を縦に振った。
「あら、ようやく素直になったわね」
学習した。
それが家族を守る、ただ1つの方法だ。
巫女の玩具として、嬲られるのに耐え続ける。それは過酷で、孤独な戦いだ。
(でも、なんとしても、兄貴たちだけは、無事に帰さんと……)
自分の未来に最早、光が差す可能性など皆無でも―――家族だけは守りたい。
(何ていうか……ウチって、けっこう単純なのかも……)
しかし、戦う理由としては、今の亜子にはそれで十分だった。
現れた魔物は、小さな3匹の亀のようで、しかも小学校の水槽で飼われていたミドリガメに似ていた。
(え、こんなのが……魔物?)
緑色の硬そうな甲羅に4本の足、爬虫類特有の外皮で覆われた顔に赤い瞳。また鬼のような怪物にレイプされてし
まうと思っていた亜子は、少し虚を突かれた形となる。
これなら、吸血鬼になる前にテレビで見たカミツキガメ(だったか?)の方がよっぽど魔物に見えた。あの、レポーター
の差し出した野菜スティックをバリバリ食べて「すごい力ですね」と感嘆されている、外国から来たあいつである。
今は気分的に無理だが、普通の状態の亜子が見れば可愛いとさえ思っただろう。
「ふふふ、可愛い外見に油断しないでね。彼らに針で刺されて、エッチな気分になる毒液を注がれたら、辛いわよ」
「刺される?」
亜子は亀3匹をもう一度見た。
噛むならば分かるが、サソリのように刺すのだろうか。外見は亀そのものだ。
よちよちよち、と、亜子に向けて歩いてくる。
じっ、と亀を注視するが、やはり亀は亀だ―――と思っていると、亀がいきなり立ち上がり、甲羅の裏側を向けた。
「ひぃ………っ!」
亜子はあまりのおぞましさに、一歩、亀だと思っていた物体から離れてしまう。
亀の甲羅の裏側には、ピンク色のびらびらした粘膜が薔薇の花弁のように折り重なっていた。そこから、イワシの骨
のように細い、3センチほどの「針」が何十本も突き出ている。まるで肉色のサボテンである。粘膜は中央に進むほど窄
んでいって、全体を見ると大きな口のように見えないこともない。そう、例えば、円錐状の物体になら、きっちりとフィット
してしまうような、そんな構造で、肉ビラと針は、亜子に向けられている。
針の1本、1本から、黄色く濁った液体がどろりと溢れ出している。きっと毒液だろう。
「あ……ああ………」
やはり、亜子の肉体は迫り来る魔物3匹を拒絶していた。そいつらを近づけてはならないと、本能的な何かが警鐘を
鳴らしている。しかし、
(ウチが、逃げたら……お母ちゃんや、兄貴や、お父ちゃんが……)
殺された叔父の笑顔も脳裏に浮かんでくる。もうこれ以上は、誰も犠牲にするわけにはいかない。
「……こんな汚れたカラダでええなら、好きにし……」
亜子は魔物たちに無防備に、汚物塗れの裸体を晒したまま、すっと目を閉じた。
硬く握られた拳は、恐怖でぶるぶる震えている。
しかし、それに動かされるような慈悲など、魔物たちは持っていなかった。
魔物の一匹が亜子の、小ぶりで茶色い汚物の染みが付いた右の乳房に向けて飛び上がり、そのまま針だらけの肉
ビラで、吸盤のように吸い付いてきた。
「あっ、くっ、うあ、あああっ!」
ぷつん、ぷつん、ぷつん、と、弾力のある乳房の肌を破って、針が内部に侵入していく。頂上のピンクの突起の先端、
乳腺をこじ開けて細い針が挿入されて、痛みと異物感に胸の中を、文字通りに掻き回された。
「ぐうっ、いた……っ! あ、うあっ、な、なんなんや…・…こいつ……あふっ! あ、あああ!」
真紅に染まる亜子の胸の肉に、まるで型でも取るように、魔物の粘膜は少しずつ密着していく。針は食らい付いて離
さないための杭でもあるのだろう。魔物は亜子の胸に埋まるように、完全に胸にフィットしてしまう。
「はああ……はあ、はあ、はあ……こ、これはぁ……おかし……なに、これ……」
魔物は数十本の針を亜子の乳房に食い込ませ、じわじわと毒液をその中に注入し始めていた。細胞の一つを満たし
て、次の細胞に進むように、ゆっくりとその毒液を亜子の乳房の肉に馴染ませていく。
まるで毒液が広がるのを助けるように、肉ビラがぐちょぐちょと、串刺しになった乳房を揉みほぐしてくる。毒液が染み
込んでいる膨らみの中で、突き刺さった針の先がこちこちと触れ合って暴れている。
「くは、ああ……こ、こんな……!」
そんな酷いことをされても、針が動くたびに、揉みほぐされる度に、クリトリスを弄られているような快感を胸全体から
感じてしまう。落ち着こうと深呼吸しようとした時、魔物の粘膜が思い切り乳房を締め上げられる。
「いやあああああああああっ!」
突然の刺激に思わず胸を押さえそうになるのを、必死に思い止まる。
胸を焦がす甘い疼きと、焼けるような熱さに、亜子の理性がぐらりと揺らいでいく。胸から流れ込んでくる熱い本流は
心臓や肺まで包み込んでくるようで、そのまま手足の指の先、頭の先にまで広がっていくようだった。
今、自分の胸を優しく愛撫すれば、どれほどの快楽を得れるだろう。
そう亜子は考えてしまい、それを急いで振り払った。
「はぁ、ふあっ……」
(あかん……ウチが我慢せな……兄貴らが……)
熱く火照り始める身体に、待ち受ける結果の想像が氷水を浴びせる。亜子の理性が必死に、このまま流されるのを
食い止めていた。
(ウチが……ぜったいに、守る……絶対に、ぃ……!)
*― ―) ではまた
スレが伸びてる!
と思って飛び込んでみたら座薬氏だった……
いや、GJですけどね……
>>644-647 報道は奇麗事だけでは済まされない業界だからね、時には必要悪にされる事も必要さ
664 :
天帝:2005/11/27(日) 01:24:51 ID:5geDZBk5
メス犬はマーキングしないと思うんだ。
665 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/27(日) 03:36:36 ID:j2BNxhLe
一様アスナ(1部いいちょ)とネギできたけど
投下許可あればいまでもいいが・・・・・
ぜひ投下してくれ
668 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/27(日) 16:07:26 ID:Ln/FZ9rJ
一様ワロスw
・・・・・・???!!!
う・・・そ・・・・・・だ・・・・・・
う、そ、だ、嘘だ嘘だ嘘だうそだうそだウソだウソだウソダウソダウソダキットジョウダンニチガイナイソウデナケレバナニデアロウカ――
――――――
――長いようで
短かかった時が流れて行くなか
私の思考回路は
この一瞬の情報量の多さのせいで考える事すら出来ず
完全に止まっていた。
――私から離れ、
「可愛いねぇ・・・・・・
これだけ純情なら、この後はどうなってしまうのだろう・・・・・・フフフッ。」
龍宮が不敵な笑みを浮かべながら言った。
そして、あまりにも激しすぎるショックから全く立ち直っておらず、直立不動な私を軽々と持ち上げ、
部屋の中へと入り、カギを閉めたのだった。
バタン・・・
ガチャッ
――――――
夢だ
間違いだ
そうでなければ
何なのだろうか――
私は布団の上に寝かされ、ゆっくりと服を脱がされた。
「これまで付き合っていた間、ずっと抑えてばかりだっただが・・・
今日とうとうガマン出来ずに実行に移してしまったよ。
・・・にしても、いい加減抵抗してくれないと、どうなってしまおうが保障致しかねるぞ。」
――嘘だ
これは
冗談の過ぎた、幻なのだ。
・・・強制的に思考回路を動かす為、私はそう割り切った。
そして、
やっとの思いで言葉を口に出す事が出来た。
自分すら予想していなかった言葉が。
「・・・・・・
・・・抵抗は、しない。」
と。
それを聞いた龍宮は驚き、
「正気か?
・・・まあいい。
今日の夜は濃くなるなぁ・・・・・・」
と、ニヤリと笑みを浮かべながら言った。
その後、
龍宮はゆっくりと私の上に覆い被さり、
私の口内を犯し始めた。
ちゅっ・・・・・・くちゅっ・・・・・・ちゅっ・・・・・・・・・・・・
ゆっくりと、優しく、静かに、そして、味わうように動く龍宮の舌。
私はそれを受け入れ、感じ取り、心地よくなり、何かが少しずつ溶けていくような気がした。
そして、私の口の中に、
龍宮の唾液が、
少しずつ流れ込んできた。
こくっ・・・・・・こくっ・・・・・・こくっ・・・・・・・・・
私はそれを受け入れ、飲み込み、欲していった――
・・・・・・もう・・・・・・だめ・・・・・・私・・・・・・・・・
・・・離れられなく、なっちゃう・・・・・・
ここ2ヶ月程精神が不安定でほとんど書けていません・・・
『ごめんなさい』と謝るしかないです・・・・・・
とりあえず乙。
精神が疲れてる時は、休んで何もしないほうがいいよ
そういうモヤモヤした気持ちはわからんでもないから、正直な感想は言わないでおくよ。
673 :
天使@おちんちんBOY:2005/11/27(日) 22:25:08 ID:Ln/FZ9rJ
RIDESTARは真の天才だ!!!!!
674 :
天帝:2005/11/28(月) 00:39:57 ID:49egfodj
おちちんGALのほうがいいな。
フタナリは趣味じゃないが、クリトリス肥大モノとかは好きだな。
杉村春也の哀姦未亡人の中では、次女クリ子ちゃんが一番好きだった、ってなんの話だよ!
だめだ……
みんな精神崩壊だ↑
676 :
天帝:2005/11/28(月) 02:45:30 ID:49egfodj
リタリンで元気だせよ
ちょっと気分でも変えてきます。
赤帽子たんの新作はまだですか?見たい
>>676 それってどこで手に入るんですか?
合法?
合法覚醒剤もどき
うつ病の人が病院でもらうヤツ
ってか薬板いけ
681 :
676:2005/11/29(火) 12:57:13 ID:Eqhs077G
サンクス。
そしてスマソ
いつの間にか5話も続いておりました「柔らかい密室」。
4Pまでこぎ着けました。これで完結の予定だった――んですが。
【柔らかい密室/4P編】
刹那の手で、明日菜の拘束が解かれる。
無意識に手首を摩りながらも、明日菜の視線はあらぬ方向を向いていた。
四肢を拘束していたタオルをまとめて畳みながら、刹那の視線もそちらを追う。
二人の視線は同じ方向を捉えていた。
裸のままで椅子に腰掛ける木乃香。
その膝の上では、三人の担任教師である子供先生のネギがいつの間にか裸に剥かれ、
両足を大きく広げた格好で固定されてペニスを弄り回されていた。
「ひぃ、ひゃあぁっ!? ひぅぅ!!」
亀頭をつまむようにして、細い指先で刺激が与えられる。
ネギはまるで女の子のような悲鳴をあげながら、ぴちゃぴちゃと先走りを漏らした。
「やぁっ……やめてください……ひっ! こ、このかさぁんっ……」
抱えあげられた脚を動かして快楽から逃れようとするが、意外に強い力でがっしりと押さえ込まれて動けない。
木乃香の口唇が、ネギの耳を食む。
「くぅ、っ──!」
それだけで、背筋がぶるぶると震えた。
「ほら、ネギ君? アスナとせっちゃんもネギ君のこと見とるえー……?」
「え、ぁ……っ!?」
直接脳に言葉をかけるように、耳元で囁く木乃香。
言葉の意味を理解した瞬間、ペニスがびくんっ、と大きく脈動する。
「──ネギ、見られて興奮してる、のかな……?」
「お、恐らくは。……なんて、いやらしい……」
明日菜と刹那の声が耳に届き、ネギはいやいやとかぶりを振った。
「やぁっ、み、見ないでください──……、いやっ、は、離してっ、ひっ!」
脚と一緒に腕も木乃香に抱えられているネギに出来ることは、足先をばたつかせることと首を動かすことだけ。
数少ない自由な場所を振り乱すようにして、必死に解放を懇願した。
「こらー、そんなに暴れたらアカン────え!」
──ぱちぃんっ……!!
語気を強めた木乃香の平手が、ネギの剥き出しのお尻に振り下ろされる。
「ひぎっ!?」
──ぱちぃんっ……!! ぱちぃんっ!! ぱちんっ!!
「ひっ、い、痛いっ! ひぅっ!?」
悲鳴をBGMにして、連続して軽快な音をたてながら平手打ちされるネギの尻たぶ。
叩かれるたびにネギのお尻は赤く腫れて色づいていく。
ネギが痛みを訴えて涙をこぼしても、木乃香は振り下ろす手を止めようとはしない。
──やがてお尻が真っ赤になる頃には、ネギの身体は完全に脱力してしまっていた。
痛みと恥ずかしさと快楽が入り交じり、涙でぐしゃぐしゃになる顔。
「ひ……ぁ、ごめんなさ…ぃ、こ、木乃香、さぁ……ん……」
ぐすぐすとしゃくりあげるネギを、木乃香は優しく椅子から降ろして床に横たえる。
仰向けにさせて、呆然と事の次第を見守る明日菜と刹那によく見えるようにした。
──身体中はぐったりとしてしまっているのに、股間のペニスだけはびくびくと脈打ち隆起していた。
明日菜と刹那がソレを見て息を飲むのを見てから、木乃香はネギを諭すように声をかける。
「ウチにだけ謝ってもしょうがないえ? みんなにちゃんと謝らんとー……」
そう言いながら、ネギの両足を掴んでぐいっ──、と開かせる。
大股開きの中心では膨張しきったペニスが反り返って下腹を叩き、
その下では小さくきゅっと窄まったアヌスが息づいていた。
「……ちゃんと、どう悪かったのかも……言ってな?」
にっこりと笑う木乃香の抗いがたい迫力に押されて、
ひっくり返ったカエルのような体勢のままでネギが震える口唇を開く。
求められているのは、自分がはしたない存在だと認めること。
「あ、あぁぁ……。ご、ごめんなさ、いぃっ……。
僕……き、気持ちいいのに……っ、おちんちん、き、気持ちよかったのに……っ、
う、嘘を、ついて、ました……ぁっ……」
大事なところを三人の生徒に晒されて観察される羞恥が快楽に昇華され、背筋をぞくりと走る。
ナイフのように視線が恥ずかしいトコロに突き刺さるのを感じて、お尻の穴がぴくぴく震えた。
「あぁ…、あ、ぅぅ……」
性器も何もかもを剥き出しにした格好で被虐の快感に打ち震えるネギを押さえ、木乃香が今度は矛先を二人に向ける。
「──な、アスナもせっちゃんも。許してあげてくれへん?」
無言でネギの痴態を凝視していた二人は、その言葉にびくりと反応する。
「え、あっ、うん…っ」
「は、はいっ」
そして、導かれるようについ反射的に頷きを返した。
木乃香はその承諾を持って、更に言葉を重ねる。
「──やって。よかったなぁ、ネギ君?」
「は、はひ…ぃっ……」
足を押さえつけたままでネギの口唇を指先でねぶり、そうしてから明日菜と刹那の顔を改めて見つめた。
「仲直りも出来たことやし……、みんなで遊ばへん──……?」
それはこの場の総てを一つに巻き込む災禍の腕。
遊戯と称して眼下の無力な少年を嬲り尽くそうとする淫辱に満ちた提案に他ならなかった。
そして、それを止めようとするだけの正気はこの場の誰にも既に無く。
互いに赤い顔を見合わせてから引き寄せられるようにネギに覆いかぶさる明日菜と刹那。
その二人を怯えたように見つめながら、瞳の奥には隠せない快感を滲ませるネギ。
──絡み合わんとする三人の姿を見て木乃香は満足げに頷くと──自らも一つになるために、身体を躍らせるのだった。
木乃香の口唇がネギの口唇を塞ぎ、両手は乳首をつまみ上げる。
明日菜は脚を開かせて押さえつけペニスをじゅるじゅると吸い上げる。
刹那は浮き上がった尻たぶを両手でむにゅむにゅと弄びながら左右に開き、お尻の穴に口づけをした。
「んぅ、ひぁ、ひ、んぶっ、っひぃ……!!」
三人の生徒に身体中を余すところなく苛まれる感覚は、全身が性器になってしまったような錯覚を覚えさせる。
もはや叫ぶことさえも出来ないほどに快楽漬けになったネギは、ひきつけを起こしたようにガクガクと震えた。
ねろねろと絡む舌に口腔が痺れ、ねじり上げられた乳首が痛いほどに硬くなる。
木乃香の口唇は時折口を離れると、明日菜や刹那ともキスを交わす。
──そして二人の唾液を受け取り、それをネギの口内に運んで来るのであった。
「んぁ……ん──……♪」
口に含ませた同性の唾液を味わいながら、おすそ分け──と言わんばかりに笑顔で口唇を重ねる。
ぐちゃぐちゃと口内で混ぜ合わされる四人の唾液が、頭をぼうっとさせて理性を飛ばし、本能だけを剥き出しにしていった。
まるでネギの体勢は、体育の時間にする開脚後転を失敗した瞬間のように。
明日菜の力で脚をしっかりと押さえつけられていた。
固定された脚の間、太腿の付け根でビクビクとはち切れそうになっているペニスをくわえ込む明日菜。
「は……んむっ…」
口に含んだペニスを舌先で愛しげに舐めまわし、両手は使えないので頭をぐいぐいと動かして刺激を与える。
快楽にぴくんぴくんとペニス全体が跳ねて明日菜の口内を叩く。
上目づかいでネギの表情を伺うと、口の端からよだれをこぼして声にならない喘ぎをあげていた。
「……んっ」
自分があの生意気な子供をそうさせているのだと思うと、嬉しさと同時にぞくぞくと込み上げるものがあった。
「ん、んんんっ──……!!」
頬をすぼませ、端から見れば滑稽にさえ見える表情で、力一杯にペニスを吸い上げる。
ずじゅずずずずぅぅっ!!
「あひ、ひぎひぃぃぃぃっ!?」
がくんっ──!!
明日菜が強くペニスを吸いたてると同時に、ネギの腰が大きく跳ねた。
ぢゅぽんっ……と、ネギのお尻の穴に突き立てていた刹那の舌先が締まる括約筋に押し出されて抜ける。
「……んぁっ」
惜しげな声をあげて、刹那は上方を仰ぎ見た。
三人に激しい責めを受け続け、ネギの身体には限界の兆候が見て取れていた。
この場所からでは上体をあげなければ顔は見えないが、頼りなげに震える少年のお尻の穴を見ているだけでも愛しさが募る。
(ネギ……先生……っ……!!)
溢れそうな想いは言葉にならず、尖らせた舌先に凝縮された。
まるで女の子のようにきめ細かい肌を持つネギの尻たぶを両手で広げて、尻穴を広げる。
刹那の口唇愛撫によって腫れたように赤らみ穴のしわごとぷっくりと膨れたそこは、
新たな快感を待ちわびるように広がっては窄まりを繰り返していた。
ずにゅううぅっ……!!
「はひぃ、ひぅっ!?」
ねじ込むようにして舌を一気に挿入すると、ぐにぐにと舌を曲げて腸壁を刺激する。
触れるたびに尻穴はぎゅうぎゅうと痛いほどに刹那の舌を締めつけて悦びを示した。
調子に乗ってズボズボと舌で肛虐を続けながら、尻たぶに赤いアトが残るほどに強く爪をたてていく。
さっき木乃香に叩かれて赤く腫れたお尻に、更にみみず腫れがつけられた。
──そんな痛みさえも快楽に変えて喘ぐネギだったが、
動きを封じられたままで延々と続く拷問にも似た愛撫にはそう長く耐えられるはずもなかった。
「あ、あひ、ひぃ! ひぐっ──んぶっ、んむぅぅ────!!」
絶叫に似た絶頂の叫びは、途中で木乃香の口唇に塞がれた。
ピストン運動を繰り返す刹那の舌を抜けないほどに食い絞めながら、
──そのまま、明日菜の口中に射精する。
「!! ごぼっ!? ────げほッ!!」
どぷどぷと、多量に発射された精液が、明日菜の口の中を満たす。
喉を粘液に突かれてむせ込み、えづいてそれを吐き出してしまう明日菜。
明日菜の唾液が混じった白濁液が、ネギの身体の上に垂れ落ちる。
どろ……びちゃびちゃぁっ……!
「あん……もったいないなー、アスナ……」
「あ…………ネギ、先生の……」
木乃香と刹那が、奪い合うようにこぼれ落ちた精液を舐め取りにネギの肌に舌を這わせた。
「わ、私も……っ!」
やがて、セキの収まった明日菜もそれに加わり。三人は口づけあいながら精液を余さずに舐め取り――嚥下する。
――三人のその姿に、射精をしきって萎えるはずのネギのペニスは再び雄雄しく勃ち上がった。
「はぁ、あ、はぁ…………っ」
それに呼応するように、三人もまたネギを見て太腿を擦り合わせる。
先の秘め事のせいだけでそうなったのではなく、
ネギを苛めていたことと、精液のあまりにもいやらしい牡の臭いに熱い愛液が後から後から湧き出てきていた。
すっかり秘所は潤みきってしまっていたのである。
「こ、このエロ坊主……」
「――そこは、大人なんですね……」
顔を真っ赤にしてペニスに熱い視線を送りつつも、努めて冷静に振る舞おうとする明日菜と刹那。
そうしている二人を尻目に、木乃香がネギの身を起こしに向かった。
ネギの上体を抱え起こして、未だ精液の残滓に塗れたペニスをゆるやかにしごきながら問うた。
「な、ネギ君……。誰のおまんこに、ネギ君のおちんぽ……挿れたい?」
今日の夕飯の献立を問う様に、気軽に。
誰で――――童貞を喪失したいのかと。そう聞くのであった。
つづく
以上、「柔らかい密室」4P編・前編でした。
後編で本番に突入して、…多分完結になるかと思います。
ハートウォーミングな「布団の中での秘め事」を目指していたはずが、あれよあれよと4Pに。
──ひとえに木乃香の黒さの賜物です。いいぞもっとやれ。書くのは自分ですが。
冬コミの委託のメドが立ったので、12月上旬はそちらの作業に忙殺されそうです。
それではまた。
>>664 >メス犬はマーキングしないと思うんだ。
ちょっと「マーキング メス」でぐぐってみました。
「メスでも子犬の時に、オス社会で育った犬は足をあげてマーキングをする子がいます」
「また、権勢欲の強いメスも自分の臭いを付けて、自分をアピールしようとします」
――ということなのだそうです。明日菜だとなんかしそうですよねマーキング(笑)。
投下した直後に大変な間違いに気付きました。
…木乃香編でネギ、しっかり木乃香とヤっちゃってるから童貞じゃないんですよね…。
なので、
>>688の以下の部分を訂正です。
>今日の夕飯の献立を問う様に、気軽に。
>誰で――――童貞を喪失したいのかと。そう聞くのであった。
↓
>今日の夕飯の献立を問う様に、気軽に。
>誰と――――獣のように交わりたいのかと。そう聞くのであった。
GJ!!!ベンさん最高!!!
続き期待してますっ!!!
凄すぎる………ベンさんGJっす!!
うぉぉぉぉぉ!
ここはどこだ……
天国?
ベンさんが1人逝かせちゃった。
君も魂が抜けかけてr
シリーズ物六作目、リクエストにありました刹那編です。
ツンデレとやらを目指してみました。せっちゃんは絶対そうだと思うので…。
「桜」
2003年、春先のこと。
独特の髪の結び方をし、ところどころ破れた道着姿の少女がいた。
目線が刃物かのように鋭い。
殺気を漲らせているかのように。
私には、これ以上関わらないでください。
本来なら、知られるはずじゃなかった。
神鳴流の技は極秘のもの。
裏の世界でも知る者ぞ知る、流派です。
まさか、魔物退治のあの場を、あなたのような一般人が見ていたとは気づかなかった。
それは私の油断です。気が緩んでいたのかも知れない。
私が悪い。
だが、このことを誰かに話したりはしないで頂きたい。
話したところで信用はされないと思いますが。
もし話したりしたら。
…わかっていますね?
この夕凪を一般人の血で染めたくはありません。それは私の本意ではない。
ですが、そうせざるを得ない。
脅しではありません。
あなたが思っているよりも、裏の世界は甘いものではありませんからね。
もう一度、念を押します。
私に、関わらないでください。
翌年、再び春がやってきた。
宵の桜が咲いている。
そして、共にいる少女は、随分と装いを変えていた。
セシルマクビーのロゴ入りカットソーと、白のスタッズベルトを巻いた丈の短いデニムスカート。
アウターにやはり同じブランドの、ファーダウンジャケット。
ヒールのやや高いブラウンのミドルブーツ。
首から、薄いチェーンのクロスペンダント。
片方で結んでいた髪を、降ろしている。
一年前には有り得なかったスタイルだった。
桜、キレイですね。
夜はずっと仕事をしたりしていましたから、こんな風にゆっくりと夜桜を見に来たことなんてなかったんです。
けど、あなたとこうして花見にやってくるなんて、思っても見ませんでした。
あれから、毎日のように私に話しかけてきましたよね、…最初は、呆れていました。
それだけ、気に掛けてくれたのですね。
あのときの私は、いつも何かにピリピリしていました。
それを助けてくれたのは、確かにあなたです。
礼は言わせてください。
…ありがとう。
刹那が、桜の木に寄りかかった。
少女から女への過渡期。
全ての仕草がどこか色っぽさを出していた。
桜の花びらが、彼女の周りをピンクに覆うように舞う。
あ。
花びら、ついてもーた。
…あ。
…ごめんなさい。つい、気が緩むと、向こうの言葉が出てしまって。
これも、このちゃんの他には、…あなただけです。
だけど、こうして誰かと、その、デートするって、最初はどうしていいか、わからなかったんです。
だから、いろいろな本とか読んでみたりとかして、勉強してみたんです。
…けど、ダメですね。
戦術、体術と似たようなものかもしれません。
案ずるより生むが易し、なんでしょうか。
けれど、あなたといる時間は、……いつになっても、新鮮です。
だってあなたは、私の知らない、いろいろなことを教えてくれますから。
刹那の唇に、ごく薄く塗られたグロス。
傍らに寄ると、彼女のほんのりといい香りがする。
その口元に、引き寄せられた。
ん……。
…いろいろってこういうことばっかりちゃいますよう。
確かに、私の知らんかったことですけど…。
……。
もう一度、唇が重なり合う。
ただの友好のそれと言うには艶かしい、ディープキス。
はぁ……。
ま、まさかここでエッチするん?
そんな、だ、誰か……来たりするかもわからんし…。
そう言いながら、刹那の様子に抵抗は感じられない。
あ……、あっ、…。
そ、そうや、もう一つ、ウチ、背はもう伸びなくなったけど…。
胸だけ、だんだん大きなってきて、このちゃんにそれ言われたとき、メチャメチャ恥ずかしかったんよ。
せやから…。
程ほどに…お願いします。な?
(おわり)
刹那は何度か今までにも書いていたので、割とすぐ書けるかと思っていたら、意外と苦戦することに。
すごい微エロになっちゃたし…。それでは失礼しました。
GJ!!!小笠さんGJ!
この続き(おわりだけど)が……キニナリマ…ス……。
あぁ…、また1人イっちゃった…。
G……J ……。
二人目の犠牲者が
ここの職人は犯罪ですね
二人称シリーズたまらんっっ!!!!!
ちょっと見ない間に良いものがキテターーー!!
ベンさんGJ!!
後半は選ばれた者それぞれの話があるんでしょうかね?
小笠さんGJ!!
刹那の態度の変化が可愛い!
微エロなんて問題じゃない出来ッス!!
709 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/01(木) 03:57:58 ID:UXSjWqY7
投稿したいけど携帯しかない漏れはきっと負け組OTZ
最近は犠性者が出るようになったのか……とんでもないスレだw
犠牲者?
>>710 過去に携帯で投下ヤシがいた。頑張れば何とk(ry
>>712 内村氏と小笠氏の力。↑の方参照
714 :
天使@おちんちんBOY:2005/12/02(金) 00:19:24 ID:3m3QFmse
内村とか小笠とかマジうぜーよ
あいつらきもくね?
安心しろ。このスレに書き込んでる時点で俺もお前も全員キモい。
716 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/02(金) 01:49:30 ID:PnqNVmZr
人それぞれ!
717 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/02(金) 02:18:15 ID:LNvjzLrI
718 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/02(金) 02:33:35 ID:z1+/FM9j
月明かりに照らされた、寝台の上に、小さな吸血鬼が横たわっていた。
身に纏うものはなにもなく、金色の長い髪だけが、忠誠な守衛のように、
少女の体に巻きついている。
少女の体――。
コスモスの独り言のように、穢れを知らない体は、
なぜ、血を浴びるほどに美しくなるのか。
海辺の砂で作られた、刹那的な命の柔和に、優秀な魔道士が、足音を忍ばせ、
そっと近づく。
月明かりが少女の上に、王子になれなかった男の、影を落とした。
魔道士のつぶやく、愛の言葉で、
黄金から生まれた罪を裁く蛇のような金色の髪がふわりと舞い上がる。
眠りから覚めない小さな乳房が、露出し、甘い蜜が流されても、呪いは解けない。
時計が止まったままの部屋で、魔道士は乳房の上の蜜を、
半ば灰になった唇で、吸い上げる。
男は消える。
砂の体からは、波の音は聞こえない。闇夜がすすり泣き、曙に変わる。
837 :マロン名無しさん :2005/12/01(木) 14:19:04 ID:???
大麻帆良祭で声優の交代発表。以下の様になる。
01番 相坂さよ 草柳順子 02番 明石裕奈 芹園みや
03番 朝倉和美 榎津まお 04番 綾瀬夕映 かわい乙女
05番 和泉亜子 細田なな 06番 大河内アキラ 羽桜涼子
07番 柿崎美砂 三咲里奈 08番 神楽坂明日菜 北都南
09番 春日美空 西田こむぎ 10番 絡繰茶々丸 かわしまりの
11番 釘宮円 まきいづみ 12番 古菲 みる
13番 近衛木乃香 涼森ちさと 14番 早乙女ハルナ このかなみ
15番 桜咲刹那 一色ヒカル 16番 佐々木まき絵 金田まひる
17番 椎名桜子 茶谷やすら 18番 龍宮真名 児玉さとみ
19番 超鈴音 桜田えり 20番 長瀬楓 深井晴花
21番 那波千鶴 矢口樹里 22番 鳴滝風香 友里杏
23番 鳴滝史伽 桜川未央 24番 葉加瀬聡美 島香麗子
25番 長谷川千雨 青山ゆかり
26番 Evangeline.A.K.McDowell カンザキカナリ
27番 宮崎のどか 高柳香帆 28番 村上夏美 如月葵
29番 雪広あやか 大波こなみ 30番 四葉五月 鷹月さくら
31番 Zazie Rainyday 木村あやか
ネギ・スプリングフィールド 朝倉鈴音
ラブひなスレに奴が来やがったorz
>>709 何かと思って見てみたら…何その糞ブログ
もしかして電車男みたいに書籍化狙ってたの?頭おかしいんじゃねえ?
すげえキモイから氏ねよ
722 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/02(金) 14:33:19 ID:U1wJut7L
ゼロフェッサーさん続きはまだ?
今SS保管庫で素晴らしきSSを読んできたのだか、ゼロハイ氏の続きが気になる!
ゼロハイ氏、続きを早く…いいんちょとエヴァ好きな漏れとしては最高の一品だ
>719
4人留任している方がいると思うのですが?
誰と誰と誰と誰とは言いたくない。
。・゚・(ノД`)・゚・。赤帽子が来とる…
パソコンから書き込もうとすると、「書き込み&クッキー確認」の画面から変わらんのだが
どうゆう事なんだ。
「現在、荒らし対策でクッキーを設定していないと書き込みできないようにしてます」
って、これが何かのヒントか?
729 :
天使@おちんちんBOY:2005/12/03(土) 23:53:54 ID:9v3wzFkC
>>728 はぁ?こいつ本物の馬鹿だな
おい、みんな!こいつのこと無視してやろうぜw
HNキモィ
>>728 インターネットオプション→プライバシー
732 :
天皇:2005/12/04(日) 03:14:25 ID:8HJ65Si2
アスナ「高音さんって女の子なのにグッドマンて名前なんだね」
高音「私も少し気にしてるんです、そうだネギ先生、可愛い愛称をつけていただけませんか?」
ネギ「じゃあ日本女性らしく子をつけてグッドマン子さんというのはどうでしょう?」
↑
ネギが天然ぽくってワロス
>>725 4人どころじゃない…7人も留任してる
04番 綾瀬夕映 かわい乙女
07番 柿崎美砂 三咲里奈
19番 超鈴音 桜田えり
21番 那波千鶴 矢口樹里
22番 鳴滝風香 友里杏
31番 Zazie Rainyday 木村あやか
ネギ・スプリングフィールド 朝倉鈴音
>734
関西トリオの一人も留任ではなかったけ?
朝倉鈴音をアサクラ・リンシェンと読んだ漏れは負け組か?
737 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 22:11:55 ID:rib2lK0u
それが正常だ
俺、ラブひなのスレ逝ってないから。
ここまで更新。
740 :
僕おちんちんからビュッビュッって出てくるミルク大好き☆:2005/12/05(月) 01:38:34 ID:xtB8JHma
>>740 てめぇのHN・・・
いや突っ込んだら負けか。
>>734 04番 綾瀬夕映 かわい乙女
07番 柿崎美砂 三咲里奈
19番 超鈴音 桜田えり
21番 那波千鶴 矢口樹里
22番 鳴滝風香 友里杏
31番 Zazie Rainyday 木村あやか
ネギ・スプリングフィールド 朝倉鈴音
の他に。
05番 和泉亜子 細田なな
も同一人物。
亜子長編の番外編1、2を読み直してみた。
亜子の家族が狙われるのは最初から決まってたの?
743 :
天帝:2005/12/05(月) 23:31:32 ID:TeJUtd95
そうだよ、と勝手に答えてみる。
というか最初からこんなに長くなるとは、座薬氏も全く考えていなかったでしょ。
亜子を穴に落っことして、囚人たちに無限輪姦させてから
座薬氏自身も、なんか底のない穴ぼこに落っこちた気がするね。
座薬氏にききたいけど、なぜ亜子は穴に落ちなければいけなかったのだろうか?
>>689 ベンヤミン氏のメス犬明日菜はおもしろかったんですけど、
唯一ちょっとエロさを減じてしまっているのが、
明日菜は自分が犬として様々な痴態を演じたことを後から思い出す(?)ということです。
犬になっているときも、明日菜の意識が残存しているとさらにやらしかったと思います。
やっぱり犬になるなら、オス犬にやられちゃってほしかったなぁ。
でも自分がオスだと思ってるんならしょうがないですね。
中勘助の「犬」なんかは、犬の性欲と人間の意識が葛藤を演じてとてもエロくていいですよ。
>>708 なかなかいいものですね。
でも、天帝は結構すごいから、おっぱいが三つあったりまんこから舌がでてくる
インドの神様と性交したことあるよ。
さて、おっぱいおっぱい。
なんか漏れが漫画本スレに書いたスタッフ総入れ替えの話が声優方向のみどんどん膨らんでるようで・・・
貴様かあのうっとおしいコピペの原因は
声優入れ替えじゃなかったの!!!?
止めてくれよそーゆーの……ハラハラしたぜ………
ネタをネタと(ry
ここって、冒頭にジャンルを明記したら
鬼畜な作品も書いていいの?
トリップ付けて、「嫌な人はスルー汁」とでも書いておくと尚良し
でいいかな? かな?
750 :
天帝:2005/12/07(水) 00:16:19 ID:r0hODw82
鬼畜好きだよ。鬼畜にあらずんばエロにあらず、ってな感じだ。
純愛もので抜けたエロゲーなんて「幼なじみな彼女」くらいのもんだ。
>746
声優全員集めてイベントやって、その場で入れ替え発表したら神だと思う。
実際やったらうけるな…。
そのリストなら千雨が特に聞いてみたい気がする。
マツケンの日記見るに一応アニま2期確定っぽいが
754 :
天使@おちんちんBOY:2005/12/07(水) 09:40:42 ID:Dyx5bcml
>>750 エロゲなんてやってんじゃねーよ、この童貞オヤジw
ほんと気持ちが悪い奴だな!お前一生結婚できないからもう死んだほうがいいよ☆
↑ 鬼畜スレを荒らしてるお子ちゃまです。
池沼だから相手にしないように。
せっちゃんをおとこのこ化(ry
・・・ゴメンナサイ、戯言です・・・・・・
757 :
天帝:2005/12/07(水) 19:21:31 ID:r0hODw82
いいね。
なんていうんだろう、ちんぽって情けない奇妙な形状のものだよね。
それが申し訳なさそうに女の子の体から生えているというのは、いいよ。
>>756 いいんじゃね?
ネギが誤って性転換魔法かけちゃうって展開で。
男になった刹那が木乃香とデート、キスしたら
勢いでそのまま押し倒しちゃうと…
ノーマルでも鬼畜でも使える設定。
しかし…
天使とか天帝ってコテハン…
尋常な神経の持ち主じゃあないなw
760 :
天丼:2005/12/07(水) 21:10:39 ID:r0hODw82
これならどう?
厚揚げ氏マダー?
762 :
ところ天:2005/12/07(水) 23:06:19 ID:r0hODw82
ところ天、1万とんで13歳は、厚揚げ氏を応援しています。
大漁だw
ヒマ潰しになるよ
766 :
天丼:2005/12/08(木) 22:58:26 ID:w1ywDoS/
おーけー。きょうからぼくは天丼。
天丼なめんなよ。
ベンさん続きマダー(AA略
天○のかまってちゃんが13歳のボクっ娘だったら
押し倒して中出しするぐらい萌えなんだけど…
涙を流しながら必死に抵抗するのを押さえつけて
服を破り裂き、まだふくらみかけたばかりの胸を
乱暴にわし掴みしたり〜☆
ピンクの乳首が充血するほど吸い上げたり〜☆
パンツの中に手を突っ込んで、毛も生え揃ってない
スベスベの下腹部をもてあそんだり〜☆
自分で指を入れたこともない恥ずかしいところに
2本指を突っ込んで掻きまわしたり〜☆
痛いんじゃないかって心配することないよ。
痛くないように唾液をべったりと塗り付けてから
挿入してあげるからね。
天○ちゃんが力を抜いてれば、痛みはほんの一瞬で
済んじゃうよ(^3^)-☆chu!!
あとは体を楽にして身をまかせること。
最初だから、なるべく早めに中出ししてあげるね。
痛みが収まったら、もう一度体位を変えてやろう!
男の子でも大歓迎だよ。
この年頃の男の子は女の子と変わらないぐらい
反応が楽しめるからねぇ〜☆
つ【★】
犠牲者を出したので撃墜マークを一つ貼りつつ4P編・後編をお送りします。
こちらで完結と相成ります。
【柔らかい密室/4P編その2】
──誰と、SEX、したいのかと。
今まで散々強制的に責めたてられてきたネギに、突然選択肢が与えられた。
明日菜と、木乃香と、刹那と。
ハダカのままの三人の生徒に囲まれたまま、選択を迫られる。
自分の精液でぬめらされながらしごかれる射精したばかりのペニスは、
ネギの内心の期待を示すように先程よりも大きく、硬く勃起していた。
「あ、あぁ……だ、誰……と……っ……?」
ごくん、と唾を飲み込み、ネギの視線が宙を泳ぐ。
発育の良い肢体を晒したまま、不機嫌そうな表情を必死に作ろうとしていて。
しかし、熱の籠もった視線でこちらをチラチラと見る明日菜か。
まだ女性として未発達ながら、透き通るような白い肌を桜色に紅潮させて俯き。
自分は一歩引かなければと思いながらも、隠せぬ期待に上目づかいに視線を送る刹那か。
背後から抱えられているので今は姿を見ることは出来ないが、
純日本風の淑やかな色気が触れるだけで伝わる木乃香か。
あまりにも贅沢な、どれも選びがたい選択肢であった。
誰もを選びたい。
けれど、誰かを選ぶとその人以外の二人に悪い──……。
生粋のプレイボーイであるナギの息子のネギはそういったところに無意識に反応していた。
必死に悩みこむが、まるで結論は出ない。
「あううっ、え、選べません〜っ……!!」
やがてどうにもなくなったのか、眼に涙を溜めてそう呟いた。
一瞬きょとん、として。
まるで毒気を抜かれたように、ネギ以外の三人は噴き出した。
くすくすと笑われて、一層(ペニス以外)縮こまってしまうネギ。
「まったく、アンタったら優柔不断なんだから……」
「しかし、ネギ先生らしいとも言えますね」
「しゃあないなぁ、ネギ君。ほなウチが決めてあげるえー?」
そう言って、木乃香が口元に手を当てて思案する格好を取る。
しばしの沈黙が訪れ、ぴっ、と向けられた指先は──明日菜に対してであった。
「──へ、私っ!?」
唐突に指名され、慌てる明日菜。
それを望んでいなかったといえば嘘になるのだが──いざとなると尻込みしてしまう。
何せ、明日菜は「初めて」なのである。臆病になってしまうのも無理はなかった。
「わ、私なのっ!? な、何でっ──!?」
あわあわと挙動不審になり、木乃香に真意を問う明日菜。
「えー、嫌なん? アスナ」
「い、イヤ……じゃないけどっ、けどね!?」
踏ん切りのつかない明日菜に、木乃香は朗らかな笑顔を見せて──、
「だってアスナ、初めてやろー? せやったら、ウチらも手伝った方がええと思うんや」
…と、言い放った。
「こ、このちゃんっ……!!」
木乃香の言葉に、真っ赤な顔をした刹那の悲鳴にも似た声が割り込む。
──その怪しい態度で、明日菜とネギは言葉の意味を悟る。
木乃香と刹那が、お互いの「初めて」の人なのだと。
「……そ、そうなんだ、刹那さん……。こ、木乃香と……」
「そ、それはっ、あのっ!!」
「せっちゃんの膣中、あったかかったえー」
「……刹那さん、される方なんですね……」
「っっ……!!」
羞恥のあまり、耳まで赤くして涙を浮かべる刹那。
明日菜とネギは、驚きと興味でしげしげとその姿を見つめた。
「……わ、私のことはどうでもいいんです!
今はアスナさんの、は、初めての話でしょう!!」
刹那は、声を荒らげて強引に軌道を修正しようとする。
──それで自分の現状を思い出したのか、赤面は明日菜に伝染した。
口をぱくぱくとさせてどうにもできなくなる明日菜。
このままでは埒があかないと判断した木乃香は、ゆっくりとネギの脚を開かせる。
明日菜に勃起したペニスがよく見えるようにすると、
亀頭を弄っていた指をシャフトの部分に動かして、ごしごしとしごき始めた。
「さ、ネギ君も明日菜にお願いせえへんと」
そして、もう片方の主演に──開始の合図を促す。
その言葉に操られるように、ネギの口がゆっくりと開く。
「アスナ……さん、ぼ、僕と……シ、シてください……。
僕に、アスナさんに……おちんちん、挿れさせてくださいっ……!」
「……っ」
自分を求める少年の姿に、不覚にも胸を高鳴らせてしまう明日菜。
ネギの口が紡いだ言葉が建前を振りかざして迷っていた背中を押した。
張り裂けそうになる心臓の鼓動を抑えこみ、床で脚を開きペニスを屹立させるネギの上に跨がった。
「わ、私、初めてなんだからね! ……アンタがあんまり泣きそうだから、し、シてあげるんだから!」
そう言い訳をしながら、自らの手で陰唇を割り広げる。
にちゃあ……っ。
糸を引くほどに濡れきった秘所が赤い粘膜を晒し、ネギのペニスにぽとぽとと愛液を垂らしていく。
ゆっくりと腰を降ろし、亀頭を膣口にあてがう明日菜。
「……い、いくわよ……!」
「っ、はいっ……!」
「──ハァ、ハァ……、ン……っ!」
深呼吸して息を整えると、ペニスに手を添えて明日菜は目を閉じる。
──そして、一気に腰を降ろした。
「く……ぅっ!?」
引き裂かれるような痛みが走り、太腿をつぅっ──、と赤い液体が流れ落ちる。
「──あ……っ」
赤く染まった肌よりもなお赤い、血の一筋。
視界にそれを捉えて、明日菜は自分が破瓜の瞬間を過ぎたことを実感した。
──ぶるっ、と震える明日菜のカラダ。それは悪寒ではなく。
じわじわと性器から全身に広がり始めた快楽の波紋であった。
破瓜の痛みは一瞬のモノで、今は痺れるような感覚しか残っていない。
ペニスをくわえ込んだ自分の性器が、無意識にうねっているように感じる。
「あ、あぅ、アスナさぁ…んっ…」
騎乗位で犯されたままのネギが、生殺しに近い状態にうめき声をあげた。
その嬌声が耳に心地良い。
もっと聞きたいと思い、明日菜は足腰に力を込めた。
「──動くわよ、ネギ……!」
ペニスを根元までぱっくりと頬張った膣からゆっくりと引き抜き、再びすべてくわえ込む。
ずじゅ、ずじゅ……!
「はひっ、ひぃ、っひ!!」
愛液に精液、破瓜の血まで合わせて潤滑油となり、ネギのペニスは犯されていく。
寸前まで処女であったと信じられないほどに淫らに、明日菜は身体をくねらせ始めるのであった。
──そうして、少年と少女が睦み合っている脇で。
いつのまにかネギの背後から退いていた木乃香と刹那が何やら怪しげなことをしていた。
「さ、せっちゃん。いつものヤツ作ってー?」
「……お嬢様、本当にするんですか……? アスナさん、その、今日が初めてなのに…」
折角の初体験に水を差してもいいものか、と当惑する刹那。
そんな刹那に、木乃香は「お前は何を言っているんだ」と言わんばかりの表情を見せた。
「何言うとるんやせっちゃん。初めてやからこそ──……や。
初めてなんやし、二人とも思いっきり気持ちようなってもらいたいやん?
────それに」
「……それに?」
一拍置いて、まじめな顔をする木乃香。
「……アスナだけ、ネギ君独り占めなんてズルいわー」
そう言うと同時に、真面目な表情を崩してくすくすと笑い出した。
茶化すような態度ではあるが、そのどちらも本心なのだろうと刹那は直感する。
「判りました、お嬢様。みんなで、ですね──……」
裸の何処に隠していたのか、二枚の符を取り出す刹那。
一言、二言と呟くと、それはくるりと中空で何かに巻きつくような形になり、
──まるで男根を模したようなカタチを、とった。
それを二人は、未だ熱く濡れる秘所に、迷わず――――……
パン、パン、パンッッ!!
「ひ、あぅっ、ネギ、ネギっ……!!」
10歳の少年と、中学三年生の少女。
二人の無毛の性器どうしがピストン運動で激しく触れ合い、平手打ちじみた小気味いい音が連続して響く。
変則的なスクワットのように騎乗位で腰を振る明日菜に合わせて、
乗り掛かられたネギが下から腰を突き上げる。
一緒に動こうとするのではなく、互いの動きがカチ合うように。
明日菜の膣奥深く、子宮までえぐらんとするように。
「ひっ、っんっ!! ア、アスナさんっ! おちんちん、ぬ、抜けちゃいそうです……っ!」
「っ、はぁ、っあ、もう、我慢しなさいネギ────ひっ!?」
すっかり調子に乗って腰を上下に動かしていた明日菜の声が、いきなり裏返る。
腰を上げた瞬間に、背後からがっしりとくびれたウエストを掴まれたのだ。
「──こ、木乃香っ……!?」
肌を触れ合わせて来たのは、木乃香であった。体温を分け合おうとするように白い肌を触れさせて来る。
──それだけならばまだ、明日菜の驚きは一瞬で済んだだろう。
だが、明日菜の驚きが一向に収まらない理由があった。
大股開きをしている明日菜の秘所。──膣には、ネギのペニスがくわえ込まれている。
そこから少し後方にズレた箇所。
ついさっき、刹那に良いように嬲られた尻の穴に、棒状のモノがあてがわれていたのだ。
ソレはどくんどくんと、まるでペニスのように脈打っていた。
「〜〜っ、な、何、木乃香っ……!?」
当惑する明日菜。突き付ける側の木乃香は、いつもと変わらぬ表情で。
木乃香の膣からは、さっき刹那が符を使って編んだ男根が生えていた。
紙で出来ているはずのそれが、充血した海綿体さながらに膨張して木乃香の膣口を割り広げながらそそり立つ。
ディルドー、と呼ばれる双頭の疑似男根であった。
「驚いたん? すごいやろ、せっちゃんの作ったバイブやー。これで明日菜のお尻の初めて……、
ウチがもらうえ……♪」
そう告げると同時に、木乃香が腰を突き上げて明日菜の肛門に侵入していく。
ぐぢゅぅ……っ!!
「ひィっ──……!!」
ずにゅ、ずにゅううぅぅぅ……っ!!
アナルヴァージンとは思えないほどに柔らかくバイブを飲み込んでいく明日菜の尻穴。
身体を前倒しにされ、ネギを押しつぶすような格好になりながら肛姦されていく。
「あ、あひぃ、ひぃぃ……っ!?」
前後の穴を同時に穿たれ犯される快楽に、口は開きっぱなし、舌を大きく突き出す形で喘ぐ明日菜。
「あはは、アスナー。そんなに嬉しそうに締めつけんでもええやんー」
そんな親友の姿を揶揄するように笑いながら、木乃香はずぼずぼと腰を押し進めた。
倒れた明日菜の胸はネギの顔に押しつけられて、アナルを犯されたことで膣もびくびくと震える。
異常な快楽はペニスを通してネギにも伝播した。
ペニスを膣に絞り上げられるように包まれ、同時に全身を柔らかい女体に圧迫されてもがく。
「ンっ、んぅ、んぐっっ……!!」
苦しさと同時に快楽が襲い来る。
息苦しさで頭がぼうっとなり、鼻孔をくすぐるオンナの臭いにクラクラする。
そのまま意識を失ってしまう──、
…と思った矢先、唐突にネギの脇を持って持ち上げる誰かがいた。
木乃香と明日菜を押し返す形で、ネギの身体をいとも簡単に持ち上げてしまう。
誰何の声をあげるまでもなく、それは刹那だとネギには分かった。
この場に他に人物がいないということはもちろんそうだが、
三人が睦み合っている状況で彼女が参加しないという選択肢はないだろうと思えた。
その細腕のどこにこんな力が、という程に軽々とネギの腰は絨毯から浮く。
木乃香、明日菜、ネギ、刹那──の順番で、縦に重なるようになる。
胸に感じる明日菜の柔らかい乳房と硬くなった乳首の感触、
そして刹那のすべすべした肌に挟まれたネギがペニスを締め上げる膣に嬌声を──
あげようとした瞬間。
持ち上げられたカラダの下に、熱い違和感を感じた。
ソレが、明日菜の直腸を犯しているモノと同じ張型であると、思い立つ暇はなく。
紙で出来ているのに生身の肉の感触のある張型がネギのお尻の穴に亀頭を半ばまで埋めていった。
「ひっ……!」
──同時に、刹那の指がネギの尻たぶの上でくるり、と何かの文字を描くように動く。
それは、ついさっき明日菜にシたものと同じ──……。
強制的に性感を刺激する、神鳴流の技のひとつ。
めり、めり……いっ!
「ひぐぅぅっ!! や、な、何で、ひぅ、お、お尻がっ──!!」
少年の肛門を痛々しいほどに広げて、刹那の股間から生えた疑似男根が出し入れされていく。
さっきまで舌に嬲られて蕩かされていたとはいえ、ネギの肛門はまだ処女であった。
──それが明らかに不自然に、性感帯と成り果てていることに困惑する。
「ひ、あっ、んんッ、うぁぁっ!!」
「──っ、ネギ先生のお尻の中……、すごい、締めつけてきます……!」
式神で出来た張型からは感覚も伝わるのか、陶然とした表情でネギの首筋に舌を這わせる刹那。
耳元で熱い息を吐くと、そのままえぐるように腰を振っていく。
ずぶッ、ずぶ、ずぶぶゥッ!
「ふぅ、んぁっ、はぁ、はぁ……」
「お尻っ、こ、壊れ、ぇっ! ひぅっ──!」
ネギの尻穴を貪ることに没頭する刹那は、目の前の少年の悲鳴に耳も貸さない。
前後を少女に挟まれたままで全身を襲う快楽に身悶えするネギ。
担ぎ上げられたせいで、地に足が着いていない。
両足を掲げられたままでペニスは明日菜の膣に飲み込まれ、肛門は刹那に犯されていた。
足で踏ん張ることが出来ないせいで、腸内奥深くまで突き込まれる。
「あぎっ、ひ、ッ──!!」
結合部のみに体重がかかる体勢のまま、ネギは絶叫に似た喘ぎ声を出した。
「や、っ、ネギっ、木乃香っ! そんなに激しくしないで……っ!!」
そして、そんな度を超えた快楽は明日菜も同じことで。
初めての体験が逆レイプ、その上に親友である木乃香に尻穴を犯される二穴責めである。
初体験というものに持っていた少しの幻想は粉みじんに打ち砕かれた。
しかしそれを嘆く暇もなく、少年と親友にサンドイッチにされてまだ慣れない恥肉をかき回されるのであった。
「あぅ、ぅっ、っあうっ……!!」
性器と、もはや第二の性器と化した尻穴を同時に嬲られて前後不覚に陥るネギと明日菜。
──その莫大な悦楽は、二人の排泄孔をえぐり続ける木乃香と刹那にもフィードバックしていた。
初々しくも卑猥につながり合うネギと明日菜の尻を背後から犯すディルドゥが、それぞれの感覚を共有させていたのである。
張型の片方を膣に挿した木乃香と刹那の秘所からはぶびゅ、ぶびゅっ、と愛液が飛沫をあげ、
同時に、何も触れていないのに肛門は柔らかく綻び始めていた。
尻たぶの奥の肛門すらも痛痒感に苛まされてヒクつき、はしたない声をあげてしまう。
「やぁん……、んっ、あぁ……」
「ン、あぅっ、ふぁ、はぁ……ァっ!?」
その快楽をもっともっと強く味わうために更に激しく尻穴を責めたてる外側の二人。
じゅぶっ、じゅぶ! ぶぢゅっ、ずちゅうっ……!!
「ひぎ、っ、っううっ!?」
「ヤ、ぁ……っ、んんぅぅっ!」
そしてやる辺なく互いに抱きあって口唇を求め合うネギと明日菜。
ネギの手は明日菜の両胸を握り込むように揉みしだき、
明日菜の手は片方ずつそれぞれが自身のクリトリスをこねまわし、ネギの陰嚢をぐにぐにと弄んだ。
触れ合い、穿ち合うカラダに、異常なほどに昂る四人。
互いの性器を端末にして、この場の全員の感じる悦楽が共有される。
汗も、涙も、精液も愛液も。
分泌されるモノをすべて混じり合わせて、絡み合った。
「ひ、ぃ、ィ、あぅっ、ひぁぁぁぁぁっ──!!」
誰かの言葉は、その実全員の言葉。
──やがて、四人分の快楽による過負荷で、誘爆するように同時に絶頂する。
ネギのペニスがまず最初に弾けて精液を明日菜の膣内を白濁液で満たす。
その熱さに明日菜が膣を締めつけながらイキ、明日菜に締めつけられてネギが更に多量の精を放つ。
それにつられるように、──木乃香も、刹那も。
まるで四人で一つの固体のように共に絶頂を迎えたのであった。
==============================================
「────ぅぁ、ぁ、あぁ……」
誰が最初かは判らない。きっと誰でもいいこと。
四人四様の絶頂は張型を通じてそれぞれに伝導された。
身を起こしていることさえ辛かったのは誰も同じ。
誰かの力が抜けると同時に、四人全員が絨毯の上に折り重なって倒れていく。
同時に気で編んだ張型がほどけ、ただの護符に戻る。
陰茎の形をしていたソレに押し広げられていた四人の膣や肛門は、弛緩して開いたまま。
──そして倒れた拍子に、ネギのペニスが明日菜の膣からずるぅっ…、と抜けた。
今度こそ萎えきって子供らしい大きさに戻ると、とろとろと膣口から精液が溢れ出す。
しばらく後に目覚めた明日菜が膣出しの事実にうろたえることになるのだが──。
それはまあ、詮なき話で。
ネギが中心になり、寄り添いながら。
互いのカラダのぬくもりに包まれて眠りにつく四人。
きっと目覚めたときにその温かさからは逃れがたく。離れたくないと思うに違いなく。
また、必ず「そう」するに違いない。
鍵はなく、しかし抜け出ることの叶わない。
四人は「柔らかい密室」に、このとき囚われたと言えただろう。
おわり
以上「柔らかい密室」全6編、完結です。お付き合い頂きありがとうございました。
ようやく冬コミの原稿が終わりました。
筋肉ばかり描いていた反動でエロを書きたくてしょうがありません。
──調子に乗って書いていたら長くなりすぎたうえに、
入れようと思っていた「髪コキ」「髪射」のシーンを忘れていたりしましたが…。
髪に関しては、ちょっと単品で考えてみたいかなとも思います。
…そこに至るまでのシチュエーションを考えるのに一苦労しそうですが。
いっそ外伝にして髪コキ入りを書いた方が早いかもですね。
それではまた。
>>743 「人間の意識が残存している」という点でのエロさは成る程と思いました。
外面に出る台詞が犬の吠え声しかないぶん地の文の描写で補うのが大変そうではありますが、
メス犬は誰か他のキャラでもう一度挑戦してみたいところですね。
お勧め頂いた本は探してみたいと思います。
ベン様、GJ!!
張り形に使い方に萌え…(;´Д`)ハァハァ
冬コミ期待してます
783 :
天丼:2005/12/09(金) 20:06:50 ID:sM68FikM
784 :
天丼:2005/12/09(金) 20:15:50 ID:sM68FikM
「――――私とライダーは、衛宮士郎の、三分の一ずつの均等な分譲を要求しま
す――――」
↑これはベンヤミン氏のものですか?
ベン様GJ
>>782 あー……。期待されておりますところ申し訳ないのですが、エロの欠片もない新刊です。
むしろ筋肉ですしネギま関係ないですし…。知り合いのところに委託させてもらうことになっています。
>>784 >「――――私とライダーは、衛宮士郎の、三分の一ずつの均等な分譲を要求しま
>す――――」
はい、私のです(汗)。
……SS書き始めの、まだエロを書こうなんて思ってもいなかった頃のモノです。
は、恥ずかしいにも程があります…。
今見直したら台詞の最後に「(ぽっ)」だなんて…、なんて表現をしてたんだろうか……。
色々良くない二次創作を読み漁っていた時期でした。
787 :
男子水泳部員×アキラ:2005/12/10(土) 01:25:11 ID:hDLF7aCj
初投稿です。今出来ている分だけ投稿します。
続きは皆様の反応を見て書きたいと思っています。
ご指摘等ございましたら、バンバン言っちゃってください。
《男子水泳部員×アキラ》
大河内アキラはプールで1人で泳いでいた。
テスト週間のため部活は休み、体が鈍るのが嫌なアキラは麻帆良学園の中でも人通りの少ない道の近くにある屋内プールに泳ぎに来たのである。
そこには、数人の男子水泳部員がいた。何度か大会で見たことがあるため知ってはいたものの、相手は高校生なのでアキラは挨拶はしようとせず1人黙々と泳いでいた。
1時間ぐらいが過ぎた。アキラがプールサイドに腰掛け、休憩していると急に後ろに引っ張られプールサイドに押し倒されるようになって冷たい感触が背中に伝わった。
手と足は押さえつけられ、笑い声が聞こえてくる。
「 キミって中学生だよねぇ・・・今テスト週間でしょ。こんなところに来ちゃ駄目だろ。
これはお仕置きしなくちゃなぁ・・・」
男たちはアキラの体を舐めたり触ったりしてきた。胸を、お尻を、そして1番大事なところを・・・
アキラは目尻に涙を溜め、体をよじって逃げようとした。しかし相手は高校生、力で敵うはずもなく、されるがままになっていた。
「お願いです・・・っ止めてください・・・・・」
788 :
男子水泳部員×アキラ:2005/12/10(土) 01:26:36 ID:hDLF7aCj
アキラは顔を赤く染め必死に頼んだ、だが赤らめた顔が男たちの感情を高めるだけになり、弱効果だった。
男たちの息が荒くなり、我慢の限界を超えた自分のモノをズボンから出して穢れを知らないアキラの口にいれた。
悪臭を放つモノを入れられたアキラはむせ返りそうになるものの、顔を持たれ吐き出すことも出来なかった。
何度も口の先からのどの奥まで出し入れをして男は達してしまった。白い液体がアキラの体を汚す。
「・・・・あっあぁ・・コレって・・・・」
「 あーぁ・・・ほとんど水着にかかっちゃった・・・・」
「もったいないし、舐めてよ」
アキラは訳がわからず、言われたままに自分の顔や水着についた精液を舐めた。
「 よく出来ました、コレはご褒美だよっと・・・」
ブチッ・・・アキラの中に男のモノが入った。あまり濡れていなかったので、痛みは壮絶なものだった。
「 ・・・・・っはっっ痛い!!! 抜いて!!!! お願い!!!!!! 」
そんなアキラの願いは受けいられず、男はピストン運動を始めた。
ここまでです。
アキラには恥辱が良く似合うなorz
ところでネギ&茶々丸陵辱もので、葉加瀬と超が魔法使いのデータ取りとかいってネギをエロ道具で責め立てたり
人肌スキンに換装した茶々丸を快感度のデータ取りとかいって緊縛陵辱のち
性交のテストとかいって縛られたままのネギを茶々丸が嫌々ながらも激しく責めまくるSSはどうすか。
791 :
天丼:2005/12/10(土) 01:52:47 ID:bOuoxLaF
ところでアキラは、新作水着のテストモデルに選ばれちゃって
時間がないからと、
大勢の男性研究員の前で試作水着に生着替え。
透ける水着はどのくらいで透けるのかチェックするためにつかわれたり、
半透明な水着で泳がせられたり、飛び込みなど恥ずかしいポージング。
データがとりにくいので陰毛もそっちゃいます。
最後は、マホラ大学特設ステージにてファッションの名のもとに
きわどい水着を着せられて、ビキニの紐がきれたところを
マホラ男子たちに一杯写真とられちゃう水着フェチのためのSSはどうすか。
>>786 そうですか、いろいろベンヤミン氏の書いたやつ読み漁ってみました。
イリヤが生きてもどってきたところはせつなくていいですね。
自分も、イリヤがお姉ちゃんになった途端に好きなキャラになりましたよ。
テス
「さて、学校に戻ろうかな…。」
ネギはすっと立ち上がり学校の方へ足を向けた。2・3歩あるいた所で立ち止まり、振り返ってあやかの墓をもう1度見た。
あやかの幻影を追い求めるかのように、じっと墓を見入る。もう戻ってはこないと分かっているのに、いつか帰ってくると
期待している自分に腹が立つ。裏切られると分かっているのだから、そんな期待は捨てろと毎日言い聞かせている。
「僕は…あやかを忘れるために師匠を抱いたのかもしれない…。なのに忘れられない…っ!」
眉間にシワを寄せ、硬くこぶしを握り締めて悲しみに耐えているネギの姿は、哀れみすらも感じられる。
溢れでてくる涙をスーツの袖で乱暴に拭いて、そこから逃げるように走り去っていった。
向う先は決まっていつもエヴァの家。家に着くなり、ネギは倒れこむように玄関で腰を下ろした。
「こんにちはネギ先生。どうぞ、上がって下さい」
「マァ、アガレヤ」
出迎えてくれたのは茶々丸とチャチャゼロだった。ネギは蝋人形のように顔を伏せたままピクリとも動かない。
不審に思った茶々丸とチャチャゼロは互いに顔を見合わせて頭にハテナマークを浮かべた。
と、その時タイミングよくエヴァがゆらりと現れた。その目には何やらただならぬ雰囲気が漂っていた。
エヴァもネギの横にちょこんと座った。
「坊や…一つ聞く」
「えっ…?」
エヴァの思いつめたような声に、ネギは顔を上げ、エヴァを見た。エヴァもゆっくりと顔を上げてネギの瞳を見つめる。
そして再び、エヴァは顔を下に向けた。
「あいつが……雪広あやかが帰ってくるとしたら…何でもするか?」
「…なっ!」
それは思いもよらない言葉だった。もしかして、生き返らせる方法を見つけたのか。そんな希望がネギの頭をよぎる
「はいっ!!もちろんです!あやかが帰ってくるなら、ボク…ボク…何だってします!」
「……フッ…その言葉を忘れるな」
満面の笑顔で胸をたたいたネギに、ますます悲しい笑みで笑いかけるエヴァ。そんな事を知るよしもないネギは
無邪気に子供のように飛び跳ねていた。その笑顔が、永遠に消え去る事も知らぬまま。
『坊や、新月の日…つまり明日の夜に私の家に来い。遅れたら儀式は取りやめだぞ』
寮に戻るときにエヴァに言われた言葉がぐるぐると頭の中を巡る。楽しみで楽しみでしかたがないといった様子である
「何で明日なんだろう…。新月と関係あるのかな…」
クッションをぎゅっと抱きしめながら、夜空に浮かぶ三日月をボーっと眺めながらそう呟いた。
しかし、そんな疑問は今のネギにとってどうでもいい事であった。明日の夜が待ち遠しいのだ。
ようやくあやかに会える。そう信じてるネギは、クッションを力強く思い切り抱きしめた。
「あやか…もうすぐ会えるんだ」
みなさんこんにちは。1ヶ月で戻ると言って、4ヶ月も戻ってこなかったゼロハイです
覚えていてくれましたでしょうか…?思った以上に仕事が終わらず、SSを書く時間がありません
でした。しかし先週ようやく仕事が一段落し、SSを書く時間を作りました。
いきなり続きを投下されても分かりませんよね。もしこれを読んで面白いと思って
下さった方がいらっしゃれば、SS保管庫の方にて初めからお読み下さい。
それでは、失礼しました
GJ
これからもいいSSを頼むよ
ゼロハイさんが帰ってきた…GJ!
ベン様ばんざーい
バタッ
次スレ大丈夫?
799 :
天使:2005/12/11(日) 02:13:13 ID:Kzt9FBIN
なんか最近の天帝は折角の凝った煽りも完無視だし、どうしちゃったの?
おもしろくないよ?
天帝ってーのはもっと殺伐としてるんだよ?
>>799 歳だから冬の寒さがこたえるんだよ。
それか、涙もろくなったんだろ。
歳は取りたくないもんだねぇ〜☆
801 :
おちんちんがまるで精子みたい!!:2005/12/11(日) 10:04:05 ID:Eqzj8dXe
うぐぐぐぐぐぐぐ
うぎゅゆゆゆゆゆゆうううううううltlylylylyly
??????????????????
ほしゅ
すごいスレッドストッパーがいるよw
そろそろ次スレ……と思ったが立てられなかった。あとは頼む……
805 :
(・.・):2005/12/12(月) 16:34:07 ID:GBMSWfO2
楽麻さん、保管庫の管理おつかれさまです。
申し訳ないんですけど、次の更新まででいいんで、保管庫から僕の作品をすべて削除してもらえませんか。
すみません。おねがいします。
ちょっとプライベートがせっぱつまってて、作品はかけそうにないです。
もしなにか書けたら投稿しますね。
次スレからはHNを変えると思うので、そのときはよろしくおねがいします。
では。
806 :
僕おちんちんからビュッビュッって出てくるミルク大好き☆:2005/12/12(月) 21:26:12 ID:sbVGvrMO
あふぅうん!
ああ!出ちゃうよぅぉ?せーえき出ちゃうよぉぅ?????
うふん!あふふん〜〜〜ん!デチャウヨォオ!!!!!!
うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!
投下待ちに…
ゴックンしてほしいキャラ
さよ、夕映、茶々丸、木乃香、史伽、エヴァ、のどか、あやか
オナニーしてほしいキャラ
さよ、夕映、クー、ハルナ、刹那、真名、ちう
縛ってみたいキャラ
さよ、明日菜、木乃香、刹那、まき絵、のどか、あやか、ザジ
たつみー×アキラ×エヴァ?の厚揚げ ◆IqAzkrygdY氏の降臨まだー?
三角木馬に乗せたいキャラ
夕映、クー、木乃香、刹那、ちう、エヴァ、のどか
異物挿入したいキャラ
裕奈、夕映、円、クー、ハルナ、刹那、鈴音、楓、ちう、のどか
浣腸したいキャラ
夕映、亜子、明日菜、刹那、まき絵、風香、ちう、のどか
輪姦したいキャラ
夕映、アキラ、クー、刹那、ちう、のどか
3穴責めしたいキャラ
明日菜、美空、クー、刹那、まき絵、のどか、あやか
首を締めたいキャラ
さよ、明日菜、木乃香、鈴音、ちう、エヴァ、のどか
バックで突き上げたいキャラ
アキラ、茶々丸、クー、木乃香、刹那、まき絵、エヴァ、ザジ、愛衣
上に乗ってほしいキャラ
亜子、アキラ、刹那、真名、楓、千鶴、あやか、ネカネ
立ちマンしたいキャラ
裕奈、和美、亜子、アキラ、真名、楓
青姦したいキャラ
和美、夕映、クー、刹那、まき絵、楓、のどか
乳房切除したいキャラ
真名 和美 千雨
女性器切除したいキャラ
アキラ 明日葉 亜子 エ婆
肉ダルマにしたいキャラ
真名 双子 クー チャオ
妊娠させて吐かせたいキャラ
亜子、明日菜、刹那、まき絵、史伽、エヴァ、のどか
失禁するまで鞭打ちたいキャラ
夕映、刹那、真名、風香、ちう、エヴァ
からしを塗って挿入したいキャラ
和美、明日菜、クー、刹那、真名、鈴音、風香、エヴァ
からし塗ったらチンコが先にイカレると思うが。
>>815 ヒント:近藤さん
首輪をつけて虐待したいキャラ
さよ、裕奈、夕映、木乃香、刹那、姉妹、エヴァ、のどか
飲尿させたいキャラ
夕映、美空、クー、ハルナ、鈴音、風香、のどか
クロロホルムを嗅がせて犯りたいキャラ
亜子、明日菜、木乃香、まき絵、ちう、エヴァ
817 :
天丼:2005/12/14(水) 01:35:42 ID:XnZNgTlS
なにこの駄スレw
>>817 埋め立て中w
天○ちゃん元気無いから手伝ってあげてるのぉ〜☆
819 :
僕おちんちんからビュッビュッって出てくるミルク大好き☆:2005/12/14(水) 03:36:25 ID:PJGmGk5D
あんまり馬鹿みたいな書き込みしないほうがいいぜ
ちょっと馬鹿みたいだし、なんか情けねーよ
>>819 馬鹿だけどぉ〜
意味不明の書き込みしてる>819よりはマシだよぉ〜w
ヒマだから希望ネタ書いてるだけだしぃ〜☆
>819はその変態なコテがネタのつもりぃ〜?
変態すぎw
今投下はマズイ?
全然まずくないぞ
このスレを活性化させてくれ
少し、馬鹿な女の話をしよう。
「あ、あぁ〜!いぃ〜!おチンポ気持ちいい〜!」
涎を流しながら薄汚れた布団の上で踊るように腰を振る女。
俺の肉便器だが、本人は彼女と言い張っている。
まあ、体の具合は最高だ。中坊とは思えない。
「ね、ねぇ!わたひのおまんこ気持ちいい!?ねぇ、気持ちいい!?」
いつもこうだ。いい加減ウザいと思った俺が、何も言わず腰を突き上げると、美砂が「ぐひぃっ!」と歓喜の声をあげた。
はりのある白桃のような尻を鷲掴みにすると俺はぐっと起き上がり腰を振り始めた。
蜂蜜をスプーンで乱暴にかき回した時のような音が暗い部屋のなかに響く。
「も、ダメ!いくっ、いっちゃ…うぅぅ!」
ぶるっと美砂が震えた。同時に膣が万力のように俺のブツを締め付ける。
コイツ、また先にイきやがった。お仕置きが必要だな。そう考えた俺は美砂の肛門に指を這わせた。美砂の体がビクッと反応する。
「ん、あ?お尻?今日…はダメ…」
本当に使えない雌だ。だがなるべく優しく俺は言った。
「俺、今日はまだイってないから…代わりに美砂のアナルを…ダメかな?」
このバカのいい点はここにある。こういう頼み方をすればまず断らない。
「しょうがないな〜…私だけだよ?ここまでしてくれる女の子は」
そう言ってくすっと笑うと美砂は尻を突き出し、自分でアナルを曝け出す。
ひくひくと蠢く稚拙な穴を狙って俺は人差し指を突っ込んだ。
「あひぃっ!はい、入ってくるよ〜!」
節操の無い雌だ。さらに指を増やすと自分から尻を手に押しつけてきた。
こんな淫乱女で中学生だとは、な。パシーンと尻をひっぱたくとアナルより下の方の雌穴から愛液が噴き出た。
続き執筆中…活性化しなかったらスマソ
GJ
827 :
823:2005/12/14(水) 22:16:09 ID:qd0JbxcB
ID変わってるけど823れす。
アナルから指を抜き取るとその指で吹き出た愛液を掬ってそれをアナルに塗りつけた。
「んぁっ…もう、スケベ」
ふん。ケツの穴ほじくられてよがる変態が良く言うぜ。
そんな内心を気づかれない様に俺はまたアナルに指を突っ込んだ。
「う、くぁっ…づっ…あ、あぐぅぅぅ」
指先に何か生暖かい物を感じる。なるほど。やけに嫌がってた理由はコレか。
暫く指の抽送を繰り返すとまた美砂はビクッと震え、絶叫しながら脱力した。
指を抜くと、俺の指先に普段とは違った物がついている。
それを美砂の鼻先に持っていくと真っ赤になりながら枕に顔を押し付けた。
「そんなのみせないでよぉ〜」
うぜぇ。お前が出してこなかったのがいけないんだろうが。
「ごめんな。無理言って」
とりあえずでもフォローしておく。こんな見え透いたフォローでもこの馬鹿は満足らしい。
でも、そろそろ飽きてきたのも確かだな。
あと二、三回食ったら捨てるか?いや、その前に売りでもさせて金稼がせるか?
いや、それなら安全にビデオでも撮ってばら撒くか…
「ねぇ」
ヤバイ、考えが顔に出てたか!?
「私の事、好き?」
惚けた目で俺を見る。なるほど。この分ならもう暫く遊んでもいいかも知れない。
「愛してるよ、美砂」
俺は最高の笑顔でそう答えた。
――続く――
GJ!!
続きが楽しみだ!!
えぇ、美砂なんてボロボロのシャブ中にしてやってください。
やべぇ、続きが楽しみだ。
さあてどうかな?
全て見透かされてるのは彼氏のほうだったりして・・・
なんて悪女な美砂をキボンしてみる。
831 :
823:2005/12/14(水) 23:11:31 ID:qd0JbxcB
「なん、て言ったの?」
こいつは頭もおかしくなったらしい。
「別れようって、そう言ったんだ」
もう一度きっぱりと言ってやった。無論別れるつもりなんて毛頭ない。
俺の狙いはただ一つ。コイツを完全に俺の物にする事だけだ。
俺の思惑通り泣きながら縋り付いて来た。
「待って!私、何か悪い事した?それなら謝るよ!今の私が気に入らないなら、頑張って変わるよ!だから…だから…」
心の中でほくそ笑む。
「俺は、恐いんだ。俺はマトモじゃないから、いつか美砂を壊してしまうんじゃないかって…」
俺の目から涙が零れそうになる。誰かが言ったが、女優よりも簡単に悪人は涙を流せる。まさにその通りだな。と俺は思った。
近くの遮断機の音だけが部屋の中に響く。
意を決したように美砂が顔を上げた。
「私、壊されても平気だよ。貴方に愛してもらえるなら」
電車が通り過ぎていく。俺は美砂を抱きしめた。美砂がぎゅっと俺を抱きしめてくる。
落ちた、か。
美砂を抱きしめながら俺は思わず噴出しそうになるのを必死に堪えていた。
――続く――
いずみ君×亜子ってどう思う?
833 :
823:2005/12/14(水) 23:37:49 ID:qd0JbxcB
「ね、ねぇ。本当に、本当にやるの?」
何回も聞いてくる。うるさい奴だ。黙って俺の言う事を聞いていればいいのに。
「俺は不安なんだ。美砂みたいないい娘がこんな俺への愛を貫いてくれるか。だから…いや、嫌ならいいんだ。俺が悪いんだし…」
俺が力なく項垂れる。こうすれば
「…わかった。うん。じゃ、じゃあ…しっかり、その、見てて、ね?」
ほら。思いのままだ。
長いコートを羽織った美砂と一緒に俺は近くのコンビニに向かった。
「いらっしゃいまっせ〜」
いかにももてなさそうなバイトがやる気の無い声を出す。
俺たちの他に客はいない。今、この店内には3人しかいないのだ。
とりあえず俺は美砂を連れ、ポルノ雑誌のコーナーに向かった。
「ほら、美砂。読んでみて」
俺はその中から一冊適当に選ぶとそれを美砂に手渡す。
「う、うん」
たどたどしい手つきでそれを受け取ると、パラパラとページを捲り始めた。
頃合を見計らって、俺は美砂に耳打ちを始める。
「ねぇ。この店暑いよね?美砂、コートはだけたほうがいいんじゃない?」
真っ赤になった美砂がきゅっと唇を噛み締める。
2分ほど待っても、一向に動こうとしない美砂に苛立ちを覚えた俺は、何も言わず美砂のコートに手を入れた。
手が入った先には滑らかな美砂の胸がある。俺は無言で胸をもみ始めた。
必死に声を殺してはいるが、その顔はSEXの時よりも赤い。
店員の方をちらりと見ると目が合った。
ばっとそっぽを向いた後も、チラチラとこっちを見ている。
コイツを仕上げに使ってみようと思いながら、俺は美砂の股間に手をやった。
「くひっ!?は、はぁぁ…」
美砂の体が一瞬ビクッと跳ねる。そして、すぐに店員の方を確認していた。
店員はいつの間にかレジを出て俺たちのすぐ後ろの棚をいじっている。
今日の俺は気分がいい。コイツに一生かかっても拝めないような物を見せてやる事にした。
「美砂…コート、脱いじゃおうか…」
何も返答が無い。だが、俺の指にはもう掬いきれない程の生暖かい液体で濡らされている。
俺が脱がせては意味が無い。自発的にコイツが脱がなければ…
「う、うん…暑い、から。脱いじゃうね…」
そう、言いながら美砂はゆっくりとそのコートの前を開いていった。
――続く――
834 :
823:2005/12/15(木) 00:17:49 ID:O2X0GmXo
白い蛍光灯の下で、桜色に上気した美砂の肌が露わになっていく。
ツンと上を向いた乳首も、だらしなく涎を流すソコも、今では何も隠す物などない。
恍惚とした表情で美砂は俺に言う。
「ねぇ…ここ本当に暑いね…私、汗かいちゃった…」
ぬらり、と美砂の舌が唇の上を滑る。
ふと店員の方を見ると、唖然としたように美砂を見ていた。ちゃっかり勃起してやがる。まぁ、今の内に良く見ておけ。
「ここも、ね。汗、かいちゃってる…のぉっ…」
両手で自分の割れ目をまさぐり始める。もう完全に店員なんて目に見えてない。
今ここでぶち込んでやるのも悪くない…が、少しだけ趣向を凝らせてみる事にした。
俺は店員を蹴り飛ばす。
「オイ、何タダ見してやがんだ?んなに見てぇなら…俺が今から言う物用意しな。ああ、安心しろ。金出せとは言わねぇ」
さて、その間コイツの熱が醒めないようにしておかないといけないな。
どこか無いかと思案した後、俺は便所に美砂を連れ込む事にした。
決して挿れない。ひたすら指で責めつづける。イきそうになる度に指を止める。
まだ、まだまだだ。それにしてもあの店員はトロいな。まだ用意できねぇのか。
「おね、がい…もう、イかせてっ…!おかしく、おかしくなっちゃう!」
大きく足を開いた美砂が腰をヘコヘコと振る。惨めなその姿を見ると俺の中の嗜虐心が首をもたげ始める。
くそ、まだか?
「あ、あの、アイスと、コーラ持ってきました」
遅えよこのグズ。あえて俺は何も言わずにそれを受け取る。
アイスは所謂ホームランアイスだった。アイスの包み紙をはがすとそれを美砂に見せる。
「ほら、美砂。今日はこのアイスを俺のだと思って?ちゃんと締めなきゃダメだよ?」
「や、やぁぁ…お、おちんぽがいいよ…おねが、ひぃっ!?」
有無を言わさずにアイスを突っ込む。ぐにょり、というかなんとも言えない感触が俺の手に伝わってきた。
魚のように口をパクパクさせて足はピンと伸びきっている。思わず背筋が震える。
ベルトを緩めようとして店員がオナってるのに気がついた。
「おい、お前。コイツとやりたいか?」
――続く――
いいよいいよGJ
久しぶりにエロイの来たね
837 :
823:2005/12/15(木) 12:16:34 ID:5FJd+Jla
現在続き考えてるんでつが…
ココ的にはどこまでやっていいのかと迷ってまつ…
穴あけられたり注射されたり産ませたりと色々あるんですがー…
あんまりグログロしたのはNG?
>>823 今の展開からグロはなぁ〜w
注射はともかく穴とか出産は退くかも。
俺的には
飲尿、獣姦、フィスト、スタンガン、
根性焼き、失禁、つわり程度までなら可。
シャブは是非欲しい
840 :
天丼:2005/12/15(木) 14:52:53 ID:LCgGi7Ku
> 穴あけられたり注射されたり産ませたり
全部やって!
四肢切断でも胎児FuckでもなんでもOK
むしろここから純愛に持っていけたらおまいを尊敬する
いや、別に書き易いように書けばいいけどさ
842 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/15(木) 15:58:40 ID:AATWlNcG
MDMAは必要。
843 :
823:2005/12/15(木) 16:27:54 ID:5FJd+Jla
反響あってウレシス
見ながら方向性模索してるから遅筆でスマソOTZ
MDMAって何ぞな?
通称エクスタシーと呼ばれるドラッグ
多幸感を得られるのが特徴、実は名前とは裏腹にそんなにセックス向きではない
法律的にはアウト
注射したり飲ませたりしなくても
ナニに塗り付けてヤればOK
酒瓶突っ込んで飲ますのもOK
ここは鬼畜なインターネッツですね
獣姦がいいです
ここ鬼畜ばかり。。。俺の大好きなアキラも泣いてばかり。。。
848 :
823:2005/12/15(木) 19:24:17 ID:O2X0GmXo
店員はバニラアイスが突っ込まれたそこを食い入るように見ている。
美砂は蕩けきった目で俺を見ている。完全にイっちまってるな。
「ハァ、ハァ、す、凄い。モ、モザイクの下ってこうなってたんだ…」
情けない奴だ。ヤらせてやるって言ってるのにナニを弄る事しかしねぇのか。
「あ、はぁ〜…おまんこ、おまんこ冷たいのぉ〜…切ないのぉ〜…」
そこのすぐそばに店員の顔があるにも関らず美砂は腰を揺する。
時折溶けたアイスが飛び散り、店員の顔に降りかかる。
店員は完全に自慰にふけり始めた。
さて、そろそろ次のステップに進むか。
俺は美砂の腰を抱えるとぐいっと上に引っ張りあげた。
美砂が一瞬苦しそうな声を上げるが当然気にしない。
チアをやってるというだけあって体が柔らかいのが今まさに生かされる訳だ。
「おい、お前。汚ぇナニ弄くってないでいい事させてやるよ」
そう言うと店員はばっと俺の顔を見る。ククク、期待にそえるかわからんが、な。
「ケツの穴を舐めさせてやるよ。しっかり舐めてやれ」
言い終わる前に店員は美砂の尻にむしゃぶりついた。
「あ、ああぁぁ〜!アナ、アナルが!アナルきもちぃぃ!」
狂ったように叫ぶ美砂を見て俺はほくそ笑んだ。
暫くの間舐めさせておくか。アナルをほぐしておかないと次に進めない。
俺はコーラの栓を開けると、それを一口飲んだ。
さて、5分ほど経ったか?俺は店員を引っぺがすと、美砂のアナルの具合を見た。
物欲しそうにヒクつかせやがって…今いい物をぶち込んでやるぜ。
手に持っていたコーラのペットボトルの口を指で押さえるとアナルにあてがう。
一瞬ピクっと美砂が反応した。
「ひ!?ぐ、ぐかぁぁっ!!」
美砂の悲鳴がトイレの中に響き渡る。
ずっぽりと突き刺さったペットボトルのコーラが音を立てて美砂の中に飲み込まれている。
「あ、ぎぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
目を剥き、舌を出しながら美砂は叫ぶ。クク、コレぐらいで参ってもらっては困るんだ。
お前には最高の雌になってもらわないと、な。
――続く――
849 :
823:2005/12/15(木) 22:08:40 ID:O2X0GmXo
ペットボトルの中身はもう殆ど美砂の中に飲み込まれてしまった。
美砂の顔は青くなり、体は小刻みに震えている。
「おな、ががぁ…!焼け、るぅぅ!!」
なら抵抗しろ。まぁ、抵抗したらしたでうざったいんだが。
やがて全て飲み込んだのを確認すると俺はペットボトルを引き抜いた。
僅かに逆流してきたコーラがブシュッと美砂のアナルから噴出した。
「美砂、まだ出しちゃ駄目だよ?もう暫く我慢したら御褒美をあげるから、ね?」
髪を撫でながらやさしく言うと、美砂は健気に頷く。
俺は美砂を立たせる。フラフラになっている美砂の雌穴に俺は指を入れた。
グチュッという音が聞こえ、冷たいそこから熱い汁が湧き出してきた。モジモジしながら美砂は俺に抱きついてくる。
「おい、アナルにチンポぶちこんでやれ」
俺はそういいながらズボンを下ろす。美砂の白い指が俺のモノをなぞった。
「はや、く、ちょぉ、だいぃぃ」
目が虚ろだ。当然か。腹は妊娠してるみたいに膨らんでいる。
と、空気を読めない店員は、美砂のアナルを突き上げていた。
「がぁ!?うぎ、あぐぁぁぁ!!」
「あ、アヒッ!気持ちいい!すげぇ!」
無茶苦茶に腰を突き上げる店員のせいで、俺が上手く挿れられない。本当にクズ野郎だ。
ぐっと美砂の腰を押さえ込んでアイスを引っこ抜くと狙いを定め一気に突っ込む。いつもと違う冷たい穴は、俺に最高の興奮を与えた。
――続く――
850 :
823:2005/12/15(木) 22:10:23 ID:O2X0GmXo
投稿直後にエロパロを間違えてレポートに上書きしてしまった事に気づいたOTZ
続きは明日…か真夜中にOTZ
851 :
天丼:2005/12/15(木) 22:13:20 ID:5QO5hGBy
でもどこが美砂なのかよくわからんような気もするね。
というか美砂ってどんなやつだったけ・・・
あと一連の投稿が終わったら「一端終わり」とかいれるといいと思うよ。
書き込んでいいものやらわからないから・・・
852 :
823:2005/12/15(木) 22:25:54 ID:O2X0GmXo
>>天丼どん
うぐ、やっぱし美砂っぽくないですかOTZ
>>あと一連の投稿が終わったら「一端終わり」とかいれるといいと思うよ。
書き込んでいいものやらわからないから・・・
なんていうかホントに素人で・・・申し訳ない・・・次回気をつけますOTZ
美砂っぽいと思ってる人はいないだろw
美砂はSっぽいしな
美砂は原作でも扱い悪いからw
好きな物…プルーン、ショッピング
嫌いな物…炭酸飲料
原作…
男いる、タイツ、カラオケ好き、すぐ携帯、思い込み激しい、
タメ口、軽いノリ、3人組のリーダー格
823氏はけっこー雰囲気つかんでると思う。⇒コーラ
あとは…円と桜子巻き込むとか、ショッピングで…
もっと鬼畜希望w
GJ!
明日コンビニのバイトの面接に行こうと決意した。
>>855 思い込みは別に激しくないだろ。
ま、鬼畜系の話に、っぽさを追求しても仕方ない。
ぶっちゃけると名前を他のキャラに入れ替えてもそんなに違和感ないし。
>>857 ⇒ネギ×木乃香デート?実況事件で中心的な役割
⇒ネギ狐娘コスプレ事件
原作読み直し希望…
859 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/16(金) 00:21:28 ID:txipCAv9
392
>>857 美砂を、某キャラに置き換えて呼んでいる漏れガイル。
861 :
823:
ひたすら腰を突き上げる。
「あ、あっぐ…!だ、ダメ!でちゃ、でちゃう!」
美砂が一段と喚き始めた。
「ほら…!大好きなチンポが二本だ…!嬉しいだろ…?」
美砂はブンブンと頭を振る。長い髪が俺の顔にまとわりつき、ほのかに美砂の使うシャンプーの匂いがした。
と、突然ツメが背中に食い込んでくる。
クソ、痛ぇじゃねぇか。顔を胸に近づけ強めに乳首を噛む。
「ひ!?ひぃっ!!」
ビクンとのけぞった拍子に乳首が歯の間から抜ける。
俺もそろそろ一発出しておかないと持ちそうにない。腰を激しく揺する。
美砂が俺の唇を食いちぎらんばかりの勢いでキスをしてきた。
ぐちゅぐちゅとお互いの唾液を交換し、舌でお互いの口内を蹂躙する。
美砂の中は今や火傷をしそうなほどに熱い。
「あぐっ、もう、イく!でるよ!美砂ちゃん!」
「や、やぁ!なか、おし、だめぇ!!」
美砂のアナルをえぐっていた店員が腰をゆする速度を上げていって見せ場も無いまま出したらしい。
美砂が思い切り俺を締め付ける。歯を食いしばり、最後に2、3度突き上げて俺は盛大に美砂の中に射精した。
「あ、あぁぁぁ!!中、中に!!」
腰が抜けたのか店員がその場で尻餅をつく。ぶるぶると震える美砂の尻を俺は思い切り叩いてやった。
「ひっ!?い、いや!見ないでぇ!」
そのまま脱力したアナルは、最早それを止めるすべを持たない。ブシュッという音が一度したかと思うと美砂は腹に詰め込まれていたコーラを一気に噴出させる。
ハハッ。このガキ、クソ漏らしながらイきやがった。
ちょうど尻の先にいた店員はその飛沫をモロに浴びて転げ周った。トイレの中になんとも言えぬ匂いがたちこめる。
一瞬顔をしかめた俺に美砂がしなだれかかってきた。
「ねぇ…わたし、我慢したよ…?私、貴方の恋人で、いいんだよね…?」
ぞっとするような微笑。恐ろしいようでどこか淫蕩なその笑みに
「ああ…俺の恋人は、美砂だけだよ…」
俺は肯定の言葉しか出なかった。
――美砂コンビニ編・了――
なんか微妙な終わり方でゴメスOTZ