http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/feti/1068567371/838 の続き
脚の動きのせいで、僕のブルマの裾はかなりずり上がり、太腿のつけ根は完全に露出してしまっている。安村くんたちが「チョロパンは恥ずかしいだろ」と、僕にビキニブリーフを勧めてくれた理由が、今こんな状態になって心底理解できた。
ブルマの裾がずり上がったままで走り続けるなんて、ムチャクチャ恥ずかしい。もっとも、校内のグラウンドで走っているときだったら、周囲の目を気にすることなく、走りながらでもブルマの裾をつまんで、具合のいい位置まで引き降ろすことができた。
でも、これだけ多くの見物人の視線を浴びている中で、股間に手を遣るなんてことは、それ以上にみっともなく恥ずかしいことのように思えた。
仕方なく、ずり上がった裾の具合の悪さと恥ずかしさを我慢して走り続けた。チョロパンになってないことだけが、せめてもの救いだった。
暫くして、僕のすぐ前を走っていた上川くんのペースが落ちてきて、僕の射程距離にはいった。
上川くんはペースが落ちたとはいっても、走るフォームは崩さずにリズミカルに走っている。僕は無意識に上川くんのブルマに視線を向けた。
上川君のブルマは、後ろ側がかなりずり上がってしまっていた。お尻の下半分がブルマからはみ出てしまっている。
見るからに具合が悪そうだが、たぶん僕と同じく、たくさんの人が見ている前でブルマの裾を手で直すのが恥ずかしいのだろう、お尻がはみ出たまま上川くんは走り続けた。
上川くんのブルマの状態を見た僕は、僕自身の後ろ姿が今どうなってるのか気になった。
僕のブルマが、お尻の割れ目にキュッと食い込んでいることに気がついた。僕のお尻も上川くんと同じような格好になってしまっているかも知れなかった。
いやもしかすると、僕がはいている女子用ブルマは、上川くんのブルマ以上にキワドイことになっているかも知れない…
そう考えたとたん、予想外の事態が発生した。僕の股間が「トクン、トクン…」と頭をもたげてきたのだ。よりによってこんなマラソンの真っ最中に!