1 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :
2007/09/28(金) 21:05:24 ID:kWwP+AyW0 外交には、様々な選択肢が必要だ。 個人的な好き嫌いは抜きにして、21世紀の日本外交を考えると、 「中国と軍事同盟し、東アジア諸国を統合した『大東亜共栄圏』を結成、 16世紀以降、西欧にやられっぱなしの現状を打破し、反撃体制に向かう」 というオプションも考えられるのではないか。 19世紀末、維新後の日本で、アングロ・サクソンと連合して、 対ロシア路線を行く、という選択と、一方で、 ロシアと連合して対アングロ・サクソンでいく、という選択があった。 後者を主張した伊藤博文は、ロシア好きではなかったが、国の進路を考え、 あらゆる選択肢を考慮したのだろう。 日本は日英同盟でアングロ・サクソンを選んだが、その結果は正しかった。 しかし、地政学的な大きな変化が訪れている現在、べつの選択肢を考える時期ではないか。
2 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/09/28(金) 21:07:21 ID:kWwP+AyW0
3 :
議論の続き :2007/09/28(金) 21:08:11 ID:kWwP+AyW0
657 :ムフフ:2007/09/28(金) 11:04:29 ID:zwW0XaEq0
>648 ダメ太郎さん、
もうチョッと複雑な関係です。特に党幹部の警護(拘束の実施も)は、
国務院公安部、党軍事委員会、党中央弁公室が関与しており、
それぞれの同意が無くて、身柄拘束の指示を出したりすると、
後で大問題になる。...最近では、上海の陳書記の身柄拘束とか
国務院 −− −→ 国務院弁公庁(内閣官房)
公安部 → 公安機構(一般警察、国境警備、戸籍管理、出入国管理、消防他)
| → 各省公安部
| → ※(警護一般)
|
党中央軍事委員会 ------- → 武装警察
(指導、人事権) 辺防部隊(国境警備)
消防部隊(消防)
※警衛部隊(要人警護)
◇各省公安部内敵偵局(国内反政治勢力の内偵)
党中央弁公室 党中央警備局 → ※
党中央規律検査委員会
:参考
>
http://www.chinavi.jp/kokumuin.gif >
http://news.xinhuanet.com/ziliao/2002-01/25/content_253773.htm
4 :
議論の続き :2007/09/28(金) 21:13:09 ID:kWwP+AyW0
658 :ムフフ:2007/09/28(金) 13:30:32 ID:zwW0XaEq0 サンケイからコピペです。 ■「関与すれば南西諸島攻撃」 日本が北朝鮮の核問題に目を奪われている間に、台湾海峡のパワーバランスが大きく変わりつつある。 「われわれは台湾独立を阻止するためなら武力行使も辞さない。その際、日本は絶対に関与すべきではない。 関与すれば南西諸島を攻撃せざるをえなくなる」。昨年11月、東京で開いた民間団体主催の日中軍事フォーラム (非公開)で、人民解放軍のある将官はこう警告したという。「用意したペーパーにもとづく発言だった」(参加者筋)から、 その場限りの脅しではない。南西諸島は九州南端から台湾近くまで続く島々だ。 中国は10年以上前から台湾の武力統一を想定した準備を進めてきたのである。 中国軍は1995年夏から翌春にかけて、台湾近海へのミサイル発射や上陸演習で台湾を威嚇した。 しかし米国が空母2隻を派遣したため、演習中断を余儀なくされる屈辱を味わった。 中国軍の動向を注視してきた自衛隊の退役将官によると、中国はそれ以来、台湾侵攻に対する 米軍介入を阻む目的で南西諸島から小笠原諸島に至る海域での海洋調査を本格化させた。 在日米軍が台湾防衛のため南下し、日本が米軍の後方支援に動いた場合、中国軍は南西諸島を占領、 「機雷の敷設や潜水艦による待ち伏せ攻撃によって日米の台湾支援を遮断する狙いから」(退役将官)とみられる。 あわせて台湾上陸の拠点を確保する。「台湾本島への侵攻には東からの正面攻撃と背後(西側)からの 挟撃作戦が想定シナリオ」(台湾軍筋)だ。南西諸島西端の与那国島から、台湾本島まで110キロしかない。 先の将官発言は、こうした中国の軍事統一作戦の準備に一定の手応えを得たうえでの日米分断策と受け取れる。 台北市街北端、松山飛行場の北側に「衡山指揮所」と呼ばれる軍の秘密基地がある。核攻撃に耐えられる 地下要塞(ようさい)で、中国軍の攻撃時には総統をはじめとする政府・軍首脳が立てこもる作戦本部となる。 内部は光ファイバーの通信網が縦横に走り、中国軍の侵攻時は超大型液晶スクリーンを通じて敵の動向を 一望できるハイテク装備が満載されているという。ハワイの米太平洋軍司令部ともホットラインで結ばれた 台湾防衛の中枢だ。 ところがこのハイテク基地が「網軍」と呼ばれる中国のハッカー攻撃に振り回されている。台湾軍は 衡山指揮所を中心に中国軍の侵攻に備えた軍事演習や情報戦の演習を毎年行っている。しかし、 近年はその内容が網軍に根こそぎ盗まれ、システムが破壊されるなどの重大事件が頻発している。 台湾軍は中国軍に装備や作戦システムの質的優位で対抗してきたが、この面でも次第に怪しくなってきたわけだ。 中国軍の台湾侵攻は通信システム網の攪乱(かくらん)、破壊から始まり、ミサイル攻撃、上陸作戦に 進むとみられている。しかし現状では緒戦の情報・心理戦で、台湾が大きな痛手を負う懸念が強まってきた。 危機感を強める陳水扁政権は、「北京五輪までは中国も台湾を攻撃できない」とみて独立志向の動きを 加速させている。 陳総統は来春の総統選挙にあわせて台湾の名義による国連加盟の是非を問う住民投票を計画、 中国はこれを「台湾独立の動き」と激しく反発している。お互いが相手の意思を読み違えると、 台湾有事はいつ起きても不思議ではない。それは日本有事の事態でもある。 ...続く
5 :
議論の続き :2007/09/28(金) 21:15:25 ID:kWwP+AyW0
659 :ムフフ:2007/09/28(金) 13:31:19 ID:zwW0XaEq0 続き... ■米中のはざまで思考停止 台湾が来春の総統選挙と住民投票を無事乗り越えたとしても、その後はさらに多難だ。中国軍の戦力が 台湾軍を大きく引き離し始める2010年以降は戦争の危険がさらに増す可能性が大きい。 中国は2000年から台湾に武力行使するケースの一つとして、「台湾当局が(中台)統一に向けた平和交渉を 無期限に拒否する場合」を掲げ始めた。さらに05年3月には武力行使を合法化する「反国家分裂法」を制定、 中国が国家分裂行為とみなす行為に対してはいつでも台湾を攻撃できる態勢を敷いた。中台戦争が 勃発(ぼっぱつ)し、米軍が台湾支援に動き、日本が米軍の後方支援に回れば、日米中台を巻き込む 大戦争にエスカレートする恐れがある。 ところがこれほど重大な問題を前にしながら、日本国内は奇妙な沈黙に包まれている。「台湾問題は 中国の内政問題であり、外国の介入は許さない」という中国の強硬な姿勢に圧倒されてか、政官各界は 思考停止状態に陥っている。 しかし、日本はこの難題の部外者では到底ありえない。台湾が一方的に独立宣言した場合を除き、 中国が台湾武力統一に動けば、米国は台湾の安全への「重大な関心」を明記した台湾関係法に基づいて、 台湾支援に乗り出すことはまず間違いない。 在日米軍が動けば中国軍は沖縄や本土の米軍基地をミサイル攻撃するだろうし、日本が周辺事態法に 基づいて米軍を後方支援すれば中国との交戦状態に入ることも避けられない。 かといって日本が米軍支援を拒めば日米同盟は直ちに崩壊する。中国が台湾統一に成功すれば、 日本のシーレーンは中国に抑えられ、東シナ海は中国の内海と化す。もちろん尖閣諸島も保てない。 日本は台湾問題の重大性を直視し、自国の安全保障と地域の平和維持のために米中両国や台湾との対話、 連携を強化すべき時を迎えている。しかし、現状はお寒い限りである。 まず台湾有事に日米がどう備えるかについて両国外交、防衛当局の協議がほとんどなされていない。 「米軍は中国の潜水艦対策で日本の支援を望んでいるはずだが、情報漏れを恐れてか何も言ってこない」(自衛隊筋) 台湾は現役の軍人を日本に常駐させて防衛省、自衛隊との接触を働きかけているが、中国を刺激することを 恐れる日本側の固い壁に阻まれている。米国は現役武官を台北に常駐させ、米台の軍事交流も活発だが、 日本は蚊帳の外だ。日本にとって台湾有事はまさに「出たとこ勝負」(退役将官)の状態にある。 一つの明るい材料は8月末の曹剛川・中国国防相の訪日で、日中が不測の事態回避に向けて防衛当局間の ホットライン開設に原則合意したことだ。 日本は東シナ海や台湾海峡の危機回避のために中国との信頼醸成に努める一方で、米台との安保対話や 連携を強めるべきだろう。これからアジア太平洋地域の覇権をめぐる米中のパワーゲームがさらに先鋭化する。 そのはざまで、日本には両大国にはできない独自の役割があるはずだ。(山本勲)
6 :
議論の続き :2007/09/28(金) 21:19:00 ID:kWwP+AyW0
660 :陽之介:2007/09/28(金) 13:59:58 ID:Qc43AZIV0
>>647 さん
「在日」話については、以下に書いた。
>>8 >>649 さんの引用は、
「アメリカ経済の立ちがりも、外国資本の導入というよりは、自国資本による国内産業の発展と天然の資源の存在が、戦前のアメリカ経済を支えていた」
として、
>>617 でチベット人氏が引用していた、「アメリカ経済史」からだが、
このテキストを信用するなら、
第一次大戦前は、アメリカも外資に依存する面が大きかったことを示している。
途上国が「離陸」する仮定には、資本の注入が必要で、外資に頼る傾向が多いのではないか。
ソ連は、飢餓輸出などで国民を締め上げて資本を生み出したが、
冷戦崩壊後の中国は、それも出来ず、外資導入を選択した。
日本も、国債を発行して外国から資金を調達するのはしばしばあったこと。
米国と比較は難しいが、アメリカの「離陸」が20世紀初頭だとすると、
中国も、その辺を目指しているのではないか。
新幹線の建設でも外債を導入したし、中国の成長を「外資頼み」で、
「だから、脆弱」などというのは、まったく奇妙な説だ。
資本が入るということは、成長し、利益を生み出し、信用があるということ。」
7 :
議論の続き :2007/09/28(金) 21:21:04 ID:kWwP+AyW0
661 :陽之介:2007/09/28(金) 14:01:19 ID:Qc43AZIV0
>>650 さん
ご指摘の唐、明との比較は、興味深いですね。
「世界帝国」の盛衰と、周辺国家の運命は、大いに参考になると思われます。
明→朝鮮、米国→日本は、なるほどの面はあります。
外交、防衛を「宗主国」が独占する反面、明の方が、経済的な収奪は激しいと思います。
日本が植民地化する前の朝鮮の疲弊、国力の弱体化は、明、清などの「搾取」が
最大の原因で、おれの観点だと、イギリス→アイルランドの観じ。
プライドとコンプレックスの振幅の大きさ、観念性、ルサンチマンなど、
民族性も似ているような気がしますが。
>>651 さん
ガリアとの類比もおもしろいですね。
戦後に限ってみれば、かなり重なる点は多いと思うな。
歴史的な経緯を見れば、フランスは、西ローマが滅びた後、
「ローマ帝国の後継者」という意識があり(神聖ローマ帝国との関係がおもしろいが)、
その段階で「優等生」から「教師」の立場に変わっている。
仮にアメリカが新大陸に逼塞し、アジアから手を引いても、
日本がそこまで「文明の威光」を笠に着ていばれるかどうか。
また、今でもフランス人は、ウェルキンゲトリクスを尊敬していて、
「ガリア人魂」を持っているのに対し、日本人はどうなのか……
662 :陽之介:2007/09/28(金) 14:02:31 ID:Qc43AZIV0
>>653 さん
「米国の強さは十分だと思われる。」
おそらく、アメリカの「強さ」は21世紀には向いていないと思う。
大国同士が正規軍を繰り出し、国力を集中する「総力戦」の時代は、すでに終わった。
20世後半以降、非対称戦で、アメリカはいつも失敗している。
旧ユーゴ諸国の紛争はもちろん、ソマリア、アフガニスタン、イラクも、
ほぼ、失敗とみたほうがいい。
「対テロ戦争」をうたっても、北朝鮮も満足に対処できず、
最大懸案、イランでは、さらに譲歩を重ねるのではないか。
戦力は、兵器のスペックでは決まらない。
戦争は、政治の一つの手段なので、政治目的にかなった戦力が強い戦力だ。
その意味で、アメリカの戦力は、今後の非対称戦には、脆弱な面が多すぎる。
8 :
議論の続き :2007/09/28(金) 21:23:15 ID:kWwP+AyW0
663 :陽之介:2007/09/28(金) 14:03:32 ID:Qc43AZIV0
>>656 さん
繰り返しになるが、おれは、日本外交のオプションを考えたいだけ。
>>1 は「主張」ではないし、おれは特定のオプションを押しつける気もない。
多様な価値観をもつ諸賢と、意見を交換し、勉強させてもらおうと思っている。
「放棄」とは、「持っていたものを捨てる」という意味だろうが、
最初から持っていないので、「放棄」もなにも、ありえない。
「軍事同盟」「反撃」は、よく見れば分かるように、数世紀のスパンでみたもの。
十字軍、オスマントルコ、神聖ローマ帝国といったレベルの話だ。
ハンチントンの文明論の範疇なので、ここ数十年の話ではない。
もちろん、おれはそういった方面の話題にも非常に興味があるが、
(明、唐、ガリアなどの類比話は、久闊をいやすもの)
当面の外交問題とは、やや次元が異なると思う。
664 :陽之介:2007/09/28(金) 14:20:49 ID:Qc43AZIV0
>>659 ムフフさん
ムフフさんご紹介のサンケイの記事だが、引用文を見る限り、同紙は要点を外している。
まず、中国の意図と戦力だが、
>>641 ー
>>645 で指摘したように、
台湾に武力侵略する意味もないし、戦力もない。
政治的な脅しと、時代の変化を待てばいいことで、武器を使うのは下策である。
中国軍の装備や編成の推移を見ても、中国が「本気」で台湾上陸作戦をやる気がないことは、
明かで、それは、軍事専門筋が見れば、明白なサインとして受け取られている。
次にアメリカだが、台湾を巡って中国と武力衝突することは、
アメリカの国益にも反し、かつ、その能力もない。
アメリカが、自国の財政と多国籍企業を支えている中国と戦争するなどあり得ないし、
もしそのような決断をする大統領がいたら、ケネディのようになるのではないか。
アメリカの資本は、利益のためなら、かなりのことをする。
さらに「日米分断」だが、これは正確には、アメリカは中国と共同歩調を取っているので、
中米による、日本の説得(というより、命令)という形になる。
改めて言うまでもないが、台湾を国連から追放し、外交関係を捨てたのはアメリカである。
アメリカは、国益から、中国と台湾を秤に掛け、中国を選んだ。
9 :
議論の続き :2007/09/28(金) 21:26:38 ID:kWwP+AyW0
665 :陽之介:2007/09/28(金) 14:23:37 ID:Qc43AZIV0 陳水扁がこれ以上跳ね上がり行為をするなら、CIA(と中国の共同作戦で) 「消される」可能性すらある。 病気、事故、党内の内紛、スキャンダルなど、方法はいろいろある。 一番簡単なのは、来年の総統選挙で、陳水扁を落とすことだろう。 陳水扁も、その辺の苦境があるので、背水の陣で強行策を採っている。 台湾を巡って、中国対日米、といった冷戦時代の幻を見る人がいるが、 完全に時代錯誤で、現状を読み違えているとしか言いようがない。 台湾問題は、台湾市民自身の決断で、「一つの中国」の枠の中に、 うやむや、妥協的、なし崩し的に、流れ込んでいくだろう。 平和的な解決を望んでいる大多数の台湾市民(日米中の国民の大半もそうだろう)を 無視し、いたずらに地域紛争を引き出し、自己の利権を守ろうとする 陳水扁の手法は、共感しがたい。 彼と同調者の将来は、極めて暗い。 666 :ムフフ:2007/09/28(金) 14:29:24 ID:zwW0XaEq0 >662 陽之介さん、 お久し振りです。 中国の擁護工作、お疲れ様です。 で、あざといスリ替えは、決して貴方の為にならないので、ご再考を。 >おそらく、アメリカの「強さ」は21世紀には向いていないと思う。 >大国同士が正規軍を繰り出し、国力を集中する「総力戦」の時代は、すでに終わった。 と決め付けて、各地の紛争処理の例を持ち出しつつ、 >戦力は、兵器のスペックでは決まらない。 >戦争は、政治の一つの手段なので、政治目的にかなった戦力が強い戦力だ。 >その意味で、アメリカの戦力は、今後の非対称戦には、脆弱な面が多すぎる。 との印象操作を行うのは、宜しくないでしょう。 敵対勢力の戦闘能力の無力化や 作戦地域の制圧を行うには、米軍の戦力は有効であり、群を抜いていますよ。 次に、対ゲリラ戦に高い能力を発揮する、一般部隊というものは存在せず、 ロシア、英国、イスラエル等、各国とも特殊部隊を保有しております。 もっとも、ロシアのチェチェン侵攻の様に、一般市民の巻き添えをものともしない やり方であれば、一般部隊でも大量に投入すれば制圧が可能でしょう。 イラクの失敗等は、軍事的な失敗では無く、治安維持から始まる占領政策の 失敗であり、新イラクを形成するプロセスの失敗でしょう。 尤も、この様に 宗教と部族が複雑に絡んだ地域に国家を形成する事の困難さと捉えるべきでしょう。 それらを「米国の強さ」 にスリ替えて批評するのはどうかと。 また、非対称戦という概念に、強い戦力というモノサシは当て嵌まらないでしょう。 中国やロシア等の様に、非対称戦が遂行し難い社会統制の度合いが その尺度になるのかも知れませんが。
10 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/09/28(金) 21:47:00 ID:NYOKq+Bx0
11 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/09/28(金) 21:54:31 ID:NYOKq+Bx0
マザー・テレサ>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> 民主、社民、共産の口先「人権派」
12 :
懐疑主義者 :2007/09/28(金) 23:48:20 ID:AdM/I2Ly0
ミャンマーで邦人の死者が出ましたね。 中国は、軍事政権のミャンマーを援助していますが・・・批判はしないのですか? >陽之助さん >8 >政治的な脅しと、時代の変化を待てばいいことで、武器を使うのは下策である。 中国は、ミサイル配備という武器による脅しをしていますが。 実際に使えば、台湾の人的・経済的ダメージが発生する事は、確実。 つまり、中国は「台湾に対する武力による脅迫・内政干渉を実施中」と。 また台湾侵攻時の国際世論を抑える為に、「台湾は、内政問題である」と主張中。 >中国軍の装備や編成の推移を見ても、中国が「本気」で台湾上陸作戦をやる気がないことは、 >明かで、それは、軍事専門筋が見れば、明白なサインとして受け取られている。 台湾侵攻を目的とした演習も、過去に行っていますね。 つまり、台湾侵攻をする為の練習をしているという事。 さらに、台湾統一は、中国共産党が掲げる悲願の一つなので、 国民の反発も少ない(ダメージをある程度、許容できる)と推測しますが。 >次にアメリカだが、台湾を巡って中国と武力衝突することは、 >アメリカの国益にも反し、かつ、その能力もない。 中国を刺激せず(安い人件費の工場維持)を考えれば、アメリカも戦争は避けたい所でしょうな。 しかし、不明なのが「その能力が無い」という事。 実際、イラク・アフガンに軍隊を派遣中ですが、 派遣されているのは「地上戦力プラス支援用の航空機」程度、ではないでしょうか。 つまり、台湾防衛に協力する場合に必要な「制空権を確保する為の航空機及び輸送手段」と 「制海権を確保する為の潜水艦・海上戦力」は、確保されている、という事。 この事実を理解せず、単純に「イラク・アフガンで戦闘中だから、その能力が無い」という主張だとすれば、 戦争や軍事力に関する理解が欠けている証拠でしょうな。 ま、私は「貴方と違って」きちんと説明しましたから。 >さらに「日米分断」だが、これは正確には、アメリカは中国と共同歩調を取っているので、 >中米による、日本の説得(というより、命令)という形になる。 ソースを出して下さい。 >改めて言うまでもないが、台湾を国連から追放し、外交関係を捨てたのはアメリカである。 96年3月、中国のミサイル・台湾上陸演習に対し、アメリカは第七艦隊を出動させていますが。 また、台湾に関する武器輸出も継続中、と。 アメリカは、中国を極端に刺激しない範囲で、台湾の独立を図っているように見えますが。
13 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/09/30(日) 18:28:24 ID:dpW0B2YZ0
日本のバブル以降とアメリカと支那の相互関係 日本:バブルでアメリカに痛い目に遭わされる→大不況の前に親支首相(橋本)がおそらく 経済界の後押しで総理に→離米路線 アメリカ;支那と接近する日本を見越してアメリカに深い繋がりのある江沢民と取引。 そのアメは「支那のWTOへの加盟支持」で代価は「反日をして日本と距離を保つように」。 支那:行き詰った国内の経済政策の見直しをWTOで図る。アメリカと利害一致。 こんな感じ?
14 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/09/30(日) 18:31:12 ID:1xErgmJJ0
米軍とCIAをテロ組織に指定 イラン国会
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200709300002.html 2007.09.30 Web posted at: 12:17 JST- CNN
(CNN) イラン国会は29日、米中央情報局(CIA)と米軍をテロ組織に指定した。米上院が26日に、イラン革命防衛隊をテロ組織に指定するよう決議したことへの対抗措置とみられる。
国営イラン通信(IRNA)によると、イラン国会は、CIAと米軍について「テロリストを訓練、支援しており、その存在自体がテロ組織」と非難する議案を採択。
国連憲章などの国際規約に照らした結果だとしている。
議員たちからは、「イラクやアフガニスタンに対する米軍の侵略」を強く批判する声や、国連に対して「キューバのグアンタナモ収容所やイラクのアブグレイブ刑務所、
その他の国々にある米国の秘密刑務所など、地球規模の問題」への介入を求める意見が出ている。
国会はさらに、広島と長崎への原爆投下や、バルカン紛争、ベトナム戦争、イスラエル支援などにおける、CIAと米軍の関与を非難している。
これに対し、CIA報道官は、「世の中にはコメントに値しないことがらがあり、今回のはそれに当たる」とコメント。米国家安全保障会議(NSC)報道官は、
「人権や民主制に関する実績もなく、テロを支援するような国の国会における拘束力のない決議」に対してはコメントしないと述べた。
15 :
懐疑主義者 :2007/09/30(日) 20:00:33 ID:GDOUWivX0
>>13 >日本:バブルでアメリカに痛い目に遭わされる→大不況の前に親支首相(橋本)がおそらく経済界の後押しで総理に
ここの流れが不明。
財界が、バブル崩壊と親中路線を望んでいたのか?
橋本総理は、大不況最中の日本で、消費税導入・増税を行って消費を縮小、
バブル崩壊以前では、ソフトランディングに失敗した人物。
ちなみに橋本龍太郎自身は、中国公安局に在籍していた女性スパイと関係を持ち、
中国にODA26億円を提供している。
離米路線でなく、親中派若しくは、今で言うハニートラップに引っ掛かっていたと思われる。
つまり、中国から日本に対して、工作があったと言える。
その後、小渕総理や小泉総理によって、再び親米路線へと軌道修正が成されている。
>アメリカ;支那と接近する日本を見越してアメリカに深い繋がりのある江沢民と取引。
>そのアメは「支那のWTOへの加盟支持」で代価は「反日をして日本と距離を保つように」。
前述の通り、中国から「アメリカの意思を無視して」日本への工作が存在した。
アメリカに関係が深い、ではなく、中国とアメリカ民主党は、繋がりが深いというのが、正しい。
クリントン大統領は、ご存知の通り民主党出身であり、州知事時代から中華系ロビイストから、
多額の寄付金を貰っていた。
最近では、クリントン婦人であるヒラリーが、犯罪者である中華系アメリカ人より献金を受け、
スキャンダルになっている。
アメリカ民主党は、「反日活動によって日本を距離を取る事」を望み、その代価としてWTOに加盟したとなれば、
中国共産党が続けてきた「日本への工作」は、その段階でストップしてしまう。
さらに、中国がWTOへの加盟が推進、実現に向けて動いた時期は、
アメリカがクリントン・民主党政権だった時期と重なる。
また、中国が反日政策を始めた時期とWTO加盟活動が開始された時期を比較できる、
客観的なソースの提示が必要である。
>こんな感じ?
という訳で、違います。
アメリカと中国の関係が深い、のではなく、アメリカ民主党と中国共産党の関係が深いだけ。
尚且つ、その関係は金銭的なものによる、と。
16 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/09/30(日) 20:13:11 ID:dpW0B2YZ0
お。食いついてきた。こんな墓場のような過疎板にも巡回している人がいるんですねえ。 因みにこの板は「珍味板」と同じ程度の数の人しか閲覧していない。 >アメリカ民主党は、「反日活動によって日本を距離を取る事」を望み、その代価としてWTOに加盟したとなれば、 >中国共産党が続けてきた「日本への工作」は、その段階でストップしてしまう。 ストップしたんじゃないの?現政権は反日政策とってないし。
17 :
懐疑主義者 :2007/09/30(日) 20:55:54 ID:GDOUWivX0
>>16 >ストップしたんじゃないの?現政権は反日政策とってないし。
反日政策が無くなれば、どうして工作が無くなった、と断言できるのですか(苦笑
中国共産党が日本・アメリカに対して、工作を続けているのは、事実です。
例えば、軍事目的によるスパイ行為ね。
仲が良い筈のアメリカにまで、スパイを送り込んで軍事技術を盗んでいるでしょ。
さらに靖国神社問題、従軍慰安婦問題で日米離反を押し進めているように見えるのだけれど。
18 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/09/30(日) 21:17:11 ID:dpW0B2YZ0
ああ、そういった意味の工作ね。 そんなの国家の普通の状態ですよ。アメリカやロシアだってやってる。 どの国もやってる。何のために情報省などの大規模な組織があるというのかね?
19 :
ダメ太郎 :2007/09/30(日) 21:30:32 ID:sqnH8mrr0
>アメリカ民主党は「反日活動によって日本を距離を取る」を望み その代価としてWTOに加盟したとなれば、中国共産党が続けてきた日本への 工作はその段階でSTOPする。
20 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/09/30(日) 21:32:22 ID:7oahwjug0
----------------------------------------------------------------- 1949年 東トルキスタン侵略、占領(ウイグル大虐殺)、民族浄化継続中 1950年 大躍進、文化大革命3000万人大虐殺開始 1950年 朝鮮戦争参戦 1951年 チベット侵略、占領(チベット大虐殺)、民族浄化継続中 1959年 インド侵略(中印戦争)アクサイチン地方を占領 1969年 珍宝島領有権問題でソ連と武力衝突 1973年 中国軍艦が佐渡島に接近、ミサイル試射 1974年 ベトナム、パラセル諸島(西沙諸島)を軍事侵略、占領 1976年 カンボジア、クメール・ルージュによる大虐殺を強力支援 1979年 ベトナム侵略(中越戦争)、中国が懲罰戦争と表明 1988年 スプラトリー諸島(南沙諸島)を軍事侵略、占領 1989年 天安門事件 1992年 南沙諸島と西沙諸島の全てが中国領土と宣言 1995年 フィリピンのミスチーフ環礁を軍事侵略、占領 1996年 台湾総統選挙恫喝、台湾沖にミサイル攻撃 1997年 フィリピンのスカーボロ環礁の領有を宣言 1997年 日本の尖閣諸島の領有を宣言 2003年 スーダンのダルフール大虐殺を強力支援 2005年 日本EEZ内のガス資源を盗掘 ----------------------------------------------------------------- 2007年現在でも、非漢族に対する大虐殺、婦女子を強制連行・中絶・不妊手術、 まさしく民族浄化を継続中である。 記録に残ってるだけでもこれだけあるのに、 「中国は歴史上、他国を侵略したり、他国の領土で殺人・放火をしたことはない」 が政府の声明。 侵略と虐殺の限りを尽くすナチより凶悪・残虐な中国共産党。 そんな奴らにシンパシーを感じる馬鹿サヨ連中はキチガイとしか言いようがない。
21 :
懐疑主義者 :2007/09/30(日) 21:35:30 ID:GDOUWivX0
>>18 >どの国もやってる。何のために情報省などの大規模な組織があるというのかね?
左様で。
で・・・
>>13 の意見は、事実とかけ離れた意見、という事で問題あるかね?
22 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/09/30(日) 21:39:15 ID:dpW0B2YZ0
まだ納得できないよ、レスくれたのあんただけじゃんw
23 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/09/30(日) 21:56:20 ID:pULRV6Kl0
20世紀の共産主義によって殺された人々の数 ・ソ連 2000万人 ・中国 6500万人 ・ベトナム 100万人 ・北朝鮮 200万人 ・カンボジア 200万人 ・東欧 100万人 ・ラテンアメリカ 15万人 ・アフリカ 170万人 ・アフガニスタン 150万人 ・国際共産主義運動と政権 についていない共産党1万人 合 計 約1億人 (「共産主義黒書」クロトワ) この数は二度の世界大戦による死者の約2倍である。 日本の歴史教科書は20世紀の戦争の惨禍を強調する ばかりで、その2倍の規模の人命を奪う20世紀最大 の災厄だった共産主義の犯罪を隠蔽している。なぜか? 理由は簡単である。教科書を書いているのが共産主義 者かその影響を受けた人々だからだ。
24 :
懐疑主義者 :2007/09/30(日) 22:08:13 ID:GDOUWivX0
>>22 >まだ納得できないよ、レスくれたのあんただけじゃんw
何が納得できないのですか?
それが解らない事には、コメント出来ませんが。
25 :
懐疑主義者 :2007/09/30(日) 22:10:54 ID:GDOUWivX0
ああ、陽之助さんの「興味深い指摘です・面白い視点です・詳しく教えて下さい」待ちですか?
その前に、自分の意見を持つに至ったソースを確認してみる事をお勧めします。
まぁ・・・そんなものがあれば、
>>13 の意見を出す事は無いのでしょうけどね(苦笑
26 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/09/30(日) 23:28:39 ID:dpW0B2YZ0
いや俺の考えについて「ソース出せ」とか言われても。
27 :
懐疑主義者 :2007/09/30(日) 23:50:28 ID:GDOUWivX0
>>26 失礼、ソースというのは不適切でしたな。
どのような出来事から
>>13 のような考えを持つに至ったのですか?
28 :
CV :2007/10/01(月) 00:59:57 ID:TIyEiz/pO
ミャンマーで日本人が意図的に軍に射殺されたのに遺憾の意どころか哀悼の意を述べられん外交儀礼を知らない奴と同盟結べるか! 欧米やミャンマー除くASEANはブチ切れて遺憾の意を言ってるのによ。 んな、人のケツでカマ掘って人のマスカキも手伝わない奴とはまっぴらだ!
29 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/01(月) 02:15:16 ID:HlBsazd50
30 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/01(月) 05:20:39 ID:kmSz/nG/0
■■■■■′■■■■■■■■■′′′′■■■′■■′■′′′■■ ■■■■■′■■■■■■■■■′■■■■■■■′′■■′■′■■ ′′′′′′′′′′′■′′′′′′′′′■■′■■■′■′■′ ■■■■■′■■■■■■′■■′■■■■′■′■′■′■■′′′ ■■■■′■′■■■■■′■′′′′′■■■■′■■■■■■■■ ■■■■′■′■■■■■′■■′■■■■′■■′■■′′′′′■ ■■■′■■■′■■■■′■′′′′′′′■′′′′■′■■′■ ■■■′■■■′■■■■′■′■■■■■■■■′■■■′■■′■ ■■′■■■■■′■■■′■′′′′′′■■′′′■■■′′■■ ■′■■■■■■■′■■′■′■■■■■■′■′■■■■′′■■ ′■■■■■■■■■′■■■′′′′′′■■■′■■′′■■′′ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■′■■■■■′′′■■■■■■ ■■■■′′′′′′′′′■■′′′′′■■′■■■′■■■■■ ■■■■■■■′■■■■■■■■■′■■■′■■■■■′■■■■ ■■■■■■■′■■■■■■■′′′′′■■′′′′′■■■■■ ■■■■■■■′■■■■■■■′■′■′■■■■■■■■■■■■ ■■■■′′′′′′′′■■■′′′′′■′′′′′′′■■■■ ■■■■■■′■■■■′■■■′■′■′■′■′■′■′■■■■ ■■■■■■′■■■■′■■■′′′′′■′′′′′′′■■■■ ■■■■■■′■■■■′■■■■■′■■■′■′■′■′■■■■ ■■■■■■′■■■■′■■■′′′′′■′■′■′■′■■■■ ■■■′′′′′′′′′′′■■■′■■■′■′■′■′■■■■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
31 :
陽之介 :2007/10/01(月) 19:05:00 ID:SN2M+K780
>>4 (ムフフさん)
「敵対勢力の戦闘能力の無力化や作戦地域の制圧を行うには、米軍の戦力は有効」
繰り返すが、軍事作戦は、政治的目的のために行う。
現在、アフガニスタン、イラクでは、「敵対勢力の戦闘力」は、無力化せず、
むしろ拡大を続けている。
「作戦地位の制圧」に関しては、首都の治安すら維持できず、内乱状態に陥っている。
つまり、イラクの敵対勢力の根絶、民主化という軍事目的を、米軍は達成できていない。
アメリカが、特に弱いのが、「作戦地域の制圧」で、これは、市街戦や接近戦が起こるので、
兵員の損害に他えら寝ないアメリカにとっては、最も苦手な分野だ。
32 :
陽之介 :2007/10/01(月) 19:06:00 ID:SN2M+K780
「対ゲリラ戦に高い能力を発揮する、一般部隊というものは存在せず、ロシア、英国、イスラエル等、各国とも特殊部隊」 「一般」でも、「特殊」でも、作戦目的に応じて使い分け、併用するもので、 「一般」が弱いから「特殊」がある、というものではない。 もちろん、対ゲリラ戦に成功した(強い)軍は存在する。 二次大戦後、インドネシア、マレーシア、タイ、フィリピン、その他アジア各国で、 主に毛沢東露論の影響を受けたゲリラ戦が、あちこちで起きた。 その大半は、政府軍が勝利し、ゲリラは殲滅されるか、山に逃れて山賊化した。 ネパールのマオイストは、その残党と見てよい。 当該国の多くは、「特殊部隊」といった特別編成の部隊だけで対処したわけでなく、 主力は、「一般部隊」である。 対ゲリラ戦の基本は、(1)住民の掌握、(2)補給の遮断、(3)地道な歩兵戦闘である。 アメリカ軍は、外征して闘う点でまず間違い、次に、上記3点で失敗している。 つまり、アメリカ軍の戦力は、対ゲリラ戦で有効ではない。 「イラクの失敗等は、軍事的な失敗では無く、治安維持から始まる占領政策の失敗であり、新イラクを形成するプロセスの失敗でしょう。」 それを、戦争に負ける、という。
33 :
陽之介 :2007/10/01(月) 19:10:28 ID:SN2M+K780
>>12 :懐疑主義者さん
世界中の軍隊は、常に装備の配備や演習を行っており、
そのかなりの部分が、相手への意思表示、つまり、脅しである。
ミサイル配備や、演習自体が脅しであり、脅しで相手を動かせばよい。
演習したらそれが即実行だと、勘違いする政治家や軍人は、まず、いない。
「その能力が無い」
というのは、アメリカは「台湾独立支援のために、中国軍と軍事対決する力がない」という意味。
軍事作戦には、必ず政治的な意図があり、中台で衝突が起これば、
中国は「総力」を投入する政治的決意があるのに対し、
アメリカはそれを行うための世論の統一が出来ない。
この点、特大国家の方が、戦争決意の点で有利な面がある(全てではない)。
なぜなら、中国は台湾戦で負けられない(負けると中共党が倒れる可能性がある)。
したがって、仮にアメリカが機動部隊その他を投入すれば、
中国は、非介入地域を設定し、立ち入る兵力に核攻撃を行うことをためらわない。
中国は、核弾頭装備の短中距離ミサイルの戦術目標使用の研究を行っている。
また、付随してGPS衛星の攻撃実験なども行っている。
つまり、空母機動部隊その他に対する、核攻撃である。
アメリカは、中国と陸上戦を行う能力はないし、意志もない。
また、核ミサイルの戦術使用(おそらく飽和攻撃)から、機動部隊を守る能力もない。
当然、戦術攻撃に対しては、中国の軍事要地への核攻撃の反撃が必要だが、
アメリカは、それを決断できない。
以上が、アメリカに「その能力が無い」とした内容である。
34 :
陽之介 :2007/10/01(月) 19:14:29 ID:SN2M+K780
遅れましたが、
>>1 >>2 のID:kWwP+AyW0さん、
スレタイ更新、ありがとう。
35 :
陽之介 :2007/10/01(月) 19:32:27 ID:SN2M+K780
36 :
懐疑主義者 :2007/10/01(月) 19:38:14 ID:GsLSGt6M0
>>33 >ミサイル配備や、演習自体が脅しであり、脅しで相手を動かせばよい。
>演習したらそれが即実行だと、勘違いする政治家や軍人は、まず、いない。
実行できる能力が、中国にはある訳だ。
>>8 で嘘を吐いていたという訳ですね。
>軍事作戦には、必ず政治的な意図があり、中台で衝突が起これば、
>中国は「総力」を投入する政治的決意があるのに対し、
>アメリカはそれを行うための世論の統一が出来ない。
どうして、アメリカが中国に総力を投入する必要性があるのですか?
勝手に「アメリカが総力を投入する」という現実的でない、
そもそもアメリカ軍が台湾防衛の為に総力を投入する必要が無いのにも関わらず、
あたかも総力戦になるであろうと状況に摩り替える事を詭弁という。
>したがって、仮にアメリカが機動部隊その他を投入すれば、
>中国は、非介入地域を設定し、立ち入る兵力に核攻撃を行うことをためらわない。
核攻撃を受けたアメリカは、どうするでしょうね。
核による報復でしょうな。
中国は、アメリカと核戦争をする心構えがあるのですかね。
米中間にMADは成立していませんから、明らかにアメリカが優位に立つ核戦争ですが、
負け戦を中国が選ぶ訳だ。
>中国は、核弾頭装備の短中距離ミサイルの戦術目標使用の研究を行っている。
>また、付随してGPS衛星の攻撃実験なども行っている。
>つまり、空母機動部隊その他に対する、核攻撃である。
同上。
>アメリカは、中国と陸上戦を行う能力はないし、意志もない。
台湾独立を守るだけなら、地上戦を行う必要は無い。
>当然、戦術攻撃に対しては、中国の軍事要地への核攻撃の反撃が必要だが、
>アメリカは、それを決断できない。
何故出来ないのか?
全く説明が為されていない。
全体的にすり替えと、知識に欠けるレスでしたね。
中国が勝つ、台湾を統一する、という盲目的な信仰のせいで、
陽之助さんは客観的な思考が出来なくなっているのではないか?
頭を冷やす事をお勧めします。
37 :
ダメ太郎 :2007/10/01(月) 20:27:14 ID:9qlLBYta0
軍事作戦には必ず政治的意図がある。→その通り。 ただ、無謀な政治的意図など考えられない。何回も言うが、現状変更行動を 起こすには、外部環境、内部制約条件を分析し、過程、結果を計算し戦略を立て成功の 目処がたった時点で軍事・政治行動を起こすのが基本中の基本である。 今の中国が匹夫な行動を起こすのは考えられない。自分の国が起こす波風が どう作用するかは計算しているはず。 アメリカの核弾頭1万発、中国の核弾頭300発。中国が行動を起こすには、 世界一の核弾頭を持つロシアとの日米同盟なみの同盟が必要だ。 ロシアは中国と心中するつもりはない。次の覇権挑戦国を狙うはずだ。 どっちか一方を潰すとしたら、中国と組んでアメリカを潰そうと考えるのは 非現実的だ。逆ならありえる。それよりも両国が衝突して、アメリカが弱るほうが ロシアにとって都合が良いだろう。 台湾有事でアメリカの世論が統一できない?冗談でしょ。 台湾関係法が成立した時は、珍しく全会一致でした。1996年の台湾危機の時、 クリントンは空母派遣に消極的でしたが、アメリカ議会は圧倒的多数で空母派遣が 決まりました。まして、中国が台湾や東アジアの国に戦術核を使えば、アメリカ世論は 中国打つべしとなるでしょう。イラクでは大量破壊兵器が出てきませんでした。 世論が消極的になったのはその為もあります。独裁国家が民主主義国に大量破壊兵器を 使ったとなると世論も本気になります。 今の時点で中国が、戦術核で台湾を壊滅させ上陸する代償は、台湾のミサイルの 山峡ダム破壊と台湾関係法の執行による、アメリカからのカウンター・フォースの 核攻撃です。中国政府もアメリカ政府も台湾政府も大人の戦略国家なら 先に動くほうが損すると分ってます。特に中国の伝統的戦略は戦わずして勝つです。
38 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/01(月) 20:38:30 ID:nbdBWyG90
珍しく全会一致でした 今回も同じと?w 無謀な政治的意図など考えられない 歴史にそのような例は無いと?w 過程、結果を計算し戦略を立て成功の 目処がたった時点で軍事・政治行動を起こすのが基本中の基本である 見切り発車はかつてなかったと?w 今の中国が匹夫な行動を起こすのは考えられない。自分の国が起こす波風が どう作用するかは計算しているはず。 アメリカの核弾頭1万発、中国の核弾頭300発。中国が行動を起こすには、 世界一の核弾頭を持つロシアとの日米同盟なみの同盟が必要だ。 中国が責めてくる危機煽って軍事色強めたいんだろうけど、 かなり無理あるよねこのシナリオw 独裁国家が民主主義国に大量破壊兵器を 使ったとなると世論も本気になります。 使う前提なんだw 特に中国の伝統的戦略は戦わずして勝つです 最後に今までの自分の言を否定して無いかい?w バカ太郎への改名を提案します
39 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/01(月) 20:43:46 ID:nbdBWyG90
論理のろの字も見当たらない
40 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/01(月) 21:08:44 ID:mhT/Xys50
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ′′′′′′′■■′′■■′′■■′′■■■■■■′′′′′■■■ ■■■■■■′■■′′■■′′■■′′■■■■■■■■′′■■■■ ■■■■■′′■′′′′′′′′■′′■■′′′■■′′■■■■■ ■■′′■′■■■′′■■′′■■′′′′′■■■′′′′′′■■ ■■′′′■■■■′′■■′′■■′′■■■■■′′■■■■′′■ ■■′′■■■■■′′■■′′■■′′■■■■■′■■■■■■′′ ■′′■■■■■■■■■■′′■■′′■■■■■■■′′′■■′′ ■′′■■■■■■■■■′′■■■′′■■■■■■′′■′′′′■ ′′■■■■■■■■′′′■■■■■′′′′′′■■′′′′′■■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ アサヒ・る【朝日る】 (動ラ五[四]) (1)事実を捏造して悪く言ったり笑ったりする。嘘をつくこと。 「堂々と―・る」「一国の首相を―・る」 (2)自分の利益のために、なりふり構わないこと。 「君は少しー・り過ぎる」 (3)売国をする。国を売る。 「今度の首相はー・るつもりか?」 □まれに親韓派、親中派の行動を指して使われることもある。 「あの人、最近ー・ってるよね」 □朝日(朝鮮在日)が動詞化したもの。
41 :
懐疑主義者 :2007/10/01(月) 21:14:38 ID:GsLSGt6M0
>>38 この人も変な信仰をお持ちのようで(苦笑
>中国が責めてくる危機煽って軍事色強めたいんだろうけど、
>かなり無理あるよねこのシナリオw
中国が行動を起こすには「ロシアと強力な同盟」が必要、という事。
つまり、環境が整わない限り、戦争しない、という事ね。
シナリオどころか、戦争が起きる可能性は低いって言っているでしょ。
大丈夫ですか?
>使う前提なんだw
陽之助さんに言わせれば、使う前提らしいですよ。
読解力を身につけ、そして思い込みを捨てましょう。
42 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/01(月) 21:15:42 ID:nbdBWyG90
で?
43 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/01(月) 21:16:48 ID:nbdBWyG90
これもまたお粗末な文章ですねw この一党は同一人物なんでしょうかね 論理性がかけらも無い
44 :
陽之介 :2007/10/01(月) 21:41:47 ID:SN2M+K780
>>36 :懐疑主義者さん
「実行できる能力が、中国にはある訳だ」
>>8 では、「中国が「本気」で台湾上陸作戦をやる気がない」と書いている。
今後10年程度の中国軍の実力は、ミサイルによる攻撃以外は、脅しである。
「勝手に「アメリカが総力を投入する」という現実的でない」
中国とアメリカの「決意」の違いを述べている。
アメリカは、中台戦に介入する場合、「総力戦」になる可能性があるが、
アメリカは、その「決意」が出来ない。
「中国は、アメリカと核戦争をする心構えがあるのですかね」
よく、
>>8 を読んで欲しい。
それ以前に、貴兄は、MAD、核兵力の戦術利用などが理解できていないのではないか。
現代戦の理解には、基本的な軍事常識がないと、誤解を生みやすい。
45 :
陽之介 :2007/10/01(月) 21:42:42 ID:SN2M+K780
>>ダメ太郎さん 「今の中国が匹夫な行動を起こすのは考えられない」 その通りだ。 中国は、台湾に軍事侵攻する意図も能力もない。 脅しと、政治工作だけですむ話である。 「台湾有事でアメリカの世論が統一できない?冗談でしょ」 中国は、政治工作と脅しで、台湾の「民主的な」選挙によって、 「一つの中国」の選択をさせる。 アメリカは、台湾自身による「合法的」な決断に反対できるはずがない。 何度も言うが、中国と米国は相互に平和が利益であり、戦争をするはずがない。 紛争を起こしたがっているのは、台湾の独立派である。 前にも書いたが、中米は、共同で台湾独立派をつぶしに掛かるのではないか。 中米が台湾を巡って戦争、しかも核戦争をするなど、 まったく愚かな想定で、国際関係を理解すればあり得ないことだ。 おれが中国軍の作戦を想定したのは、国際関係には軍事が背景にあり、 政治判断の前提として、軍事的なシミュレーションをしておく必要があるからだ。 「できること」とその「意志を持つこと」は全く別である。
46 :
陽之介 :2007/10/01(月) 21:43:32 ID:SN2M+K780
>>38 さん
「中国が責めてくる危機煽って軍事色強めたいんだろうけど、かなり無理あるよねこのシナリオ」
同感だ。
装備や編成などから、その国の軍事能力を想定するのは、当然のこと。
アメリカも日本が核武装したら、どういう手を打つか、と言ったことを想定してる。
おれが想定した中国軍の作戦は、初歩的な軍事常識があれば誰でもかんがえることで、
さらに国際関係の常識があれば、中国がアメリカとはもちろん、台湾と
戦争をするはずがないことは、常識以前の問題である。
>>41 「使う前提」
外交も安全保障も、様々なオプションを「考えておく」ことは当然だ。
「考えておく」ことを現実と混同するのは、まさに「言霊信仰」ではないか。
いたずらに危機を煽ることに何の意味があるのだろうか。
感情論にとらわれて、日本の国益を見失っているとしか思えない。
47 :
ダメ太郎 :2007/10/01(月) 21:56:27 ID:9qlLBYta0
陽之介氏へ あなたは、ヌエだ。あなた程の識学の人間が、主張の根本をダッチロール させるのは、何らかの目的があるとしか思えない。決め付けは良くないと 分っていても、疑問を持たざる得ない。
48 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/01(月) 22:15:45 ID:tu87e+IU0
∩,,∩ (´・ω・) .c(,_uuノ
49 :
ダメ太郎 :2007/10/01(月) 22:16:30 ID:9qlLBYta0
>国際関係に軍事が背景にあり、政治的判断として、軍事的シュミレーションを しておく必要があるからだ。 まったく、その通り。意義なし。その為にも、東アジアは中国の現状変更行動を抑える戦略が 必要なのだ。中国が海洋国家の仲間入りを果たすには、大陸的ゼロサム理論の考えを捨て、 海洋は共用という海洋国家の掟を受け入れなければならない。海洋の中華圏の確立は 海洋国家の死活問題である。その為にもアメリカを盟主とする海洋国家同盟が必要なのである。
50 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/01(月) 22:17:37 ID:nbdBWyG90
ダッチロールの意味を述べよ
51 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/01(月) 22:21:56 ID:nbdBWyG90
なんだか必死だな バカ太郎 前に進んでればそれでよしじゃねえか
52 :
懐疑主義者 :2007/10/01(月) 22:35:07 ID:GsLSGt6M0
>>44 >、「中国が「本気」で台湾上陸作戦をやる気がない」と書いている。
実行能力は、あるんでしょ?
やる気が無い?そりゃそうだ、やればアメリカが介入してくる訳だから。
そして、中国は負ける。
そのまま共産党政権が崩壊する、と。
>アメリカは、中台戦に介入する場合、「総力戦」になる可能性があるが、
>アメリカは、その「決意」が出来ない。
だから、総力戦になるのは中国のみで、アメリカ軍は戦力の一部で十分な訳。
可能性があるなら、きちんと説明して下さいよ。
説明できなくなると、「何時も理解出来ていない」で逃げるじゃない、貴方。
>それ以前に、貴兄は、MAD、核兵力の戦術利用などが理解できていないのではないか。
だから説明して下さいよ(苦笑
通常戦力でアメリカに劣る中国は、戦術核兵器で優位性を打破しようとしている、と言いたいのは解りますよ。
冷戦中、ソ連の圧倒的な地上戦力に対して、アメリカが戦術核弾頭で優位性を打破しようとしたのと同じ事を、
中国がアメリカの海上戦力に対してやっている、という事でしょ?
それでね、戦略面の範疇であるMADは、米中間で構築されている訳?
誤魔化しとすり替えは、いい加減止めたらどうですか(苦笑
53 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/01(月) 22:42:49 ID:nbdBWyG90
は? なんか行ってることおかしいよね また的外した?
54 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/02(火) 01:20:11 ID:JSJCMhPO0
>>52 相互自爆協定が成立しなきゃアメリカの通常兵器を持った軍が攻めてくるというなら、
なんでアメリカは支那に攻撃しないの?おとくいのイデオロギー戦でもって
アメリカの愚民を煽って「支那は人権を信じていいない」とか「民主主義国家じゃない」
とか適当なこと言って、今すぐにでもつぶせばいいじゃん、共産党を。
なぜダメ太郎がチンコを切り落として褒め称え、あなたのような欧米かぶれが
一生懸命強調する「世界最強の軍事力を持つアメリカ」がすぐにでも叩き潰せる
人民解放軍(支那)に戦争を仕掛けないの?
55 :
ダメ太郎 :2007/10/02(火) 05:51:06 ID:e2Mtqh6B0
東アジア、アメリカは、東、東南アジアで波風を立てたくない、現状維持国家。 中国は東、東南アジアで地域覇権を確立し、中華圏というブロックを作りたい 現状変更国家。 何回も言うが、現状維持国家が現状変更国家の現状変更行動を平和的に抑えるには 均衡した政治・軍事力では動き出す可能性があります。 現状変更国家と睨み合いの状態を作るには、現状維持国家は現状変更国家の 二倍、三倍のソフトパワー、ハードパワーが必要です。
56 :
ムフフ :2007/10/02(火) 10:47:08 ID:TmrrlPjv0
皆さん、誰かさんのせいで、チョッと局地戦論に取り込まれていませんか? ダメ太郎さん、懐疑主義者さん、チョッと考えの足りない人をやっつけるより、 陽之助氏の 詭 弁 を晒し、その裏側を探りましょう。 ⇒ 米国の軍事能力の評価(詳細の議論)に至らなくても、決着できるでしょう。 ...たぶん、陽之助氏が議論のテーマをスリ替えるか、スルーして逃げる のが、その形と。
57 :
ムフフ :2007/10/02(火) 11:13:26 ID:TmrrlPjv0
>31-32 陽之助さん、 オヨヨッ! またまた、スリ替えに拠るる反論ですか。 もうチョッと質の高い工作をしませんと、中国の擁護にはつながりませんよ。 > 現在、アフガニスタン、イラクでは、「敵対勢力の戦闘力」は、無力化せず、 > むしろ拡大を続けている。 「作戦地位の制圧」に関しては、 > 首都の治安すら維持できず、内乱状態に陥っている。 これは、現在のマスコミ報道の論調を利用した、印象操作ですね。 :軍事作戦の前 アフガニスタンはタリバーンの支配下、イラクはフセイン政権の独裁下 :軍事作戦の後 アフガニスタン、イラク、共に暫定政府を樹立。 政府に対し、直接的な 軍事作戦を起こして支配地域を確保する勢力は抑え込まれた状態。 それから、 > つまり、イラクの敵対勢力の根絶、民主化という 軍 事 目 的 を、 > 米 軍 は達成できていない。 この、「イラクの敵対勢力の根絶、民主化」 を 「軍事目的」 とスリ替えて、 米軍の作戦能力を貶めた印象操作ですね。 ⇒ 敵対勢力の根絶 = フセイン政権の支持者達 の殲滅が米軍の 戦略目標になったとの報道は有りませんし、有り得ない目標でしょう。 注:もちろん、米国主導の占領政策や米軍他の外国軍の問題ある 振る舞いが、フセイン支持者以外の敵対勢力を生み出してしまい、 現在の混乱に至っている訳ですが。 続く...
58 :
ムフフ :2007/10/02(火) 11:36:26 ID:TmrrlPjv0
>31-32 陽之助さん、 ...続きです。 > 「一般」でも、「特殊」でも、作戦目的に応じて使い分け、併用するもので、 > 「一般」が弱いから「特殊」がある、というものではない。 ここでも、作戦目的に応じた訓練を積んで編成した部隊の違いを理解した上で、 米軍と多国籍軍が 弱 い という印象操作をしておりますね。 それを強調する為に、 > もちろん、対ゲリラ戦に成功した(強い)軍は存在する。 > ...ネパールのマオイストは、その残党と見てよい。 と書いているのでしょうが、流石にそれらの政府軍の方が米軍より強力とは 書けずに、変な結びとなっています...恥かちぃ〜。 ⇒ 何故、ベトナム戦争を例として持ち出さなかったのか不思議です。 そして、机上論のゲリラ戦論を述べて、米軍の能力を批評しておりますが、 現在のアフガニスタンやイラクのへの米軍と多国籍軍の作戦行動がゲリラ戦を 遂行して明確な敵対勢力を殲滅させるものではない事を知りつつ、論述する のは、陽之助氏がお得意の工作としても、レベルが低いですね。 ましてや、 > ...それを、戦争に負ける、という。 と、定義するとは、ブザマですよ。 そのれでは、太平洋戦争の結果、米国は 日本に負けた事になるのみならず、中国共産党も法輪講との戦争に負けた事に なってしまいますよ...(笑)
59 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/02(火) 18:52:39 ID:ZHHLN5QuO
■在日支那人・南朝鮮人を迫害し国内から追放せよ■ 周知の事実だが在日支那人・南朝鮮人は「凶悪犯罪者」である。 自国内ではイカれた反日運動を日々繰り返し、「金」の為に日本へ侵入し続け、日本内部でも反日活動を繰り返す。 奴らは「金」の為なら平気で「盗み」や「殺人」を行い女を「強姦」する。 または、公になりにくい「万引き」で入手した商品を売りさばいくことを生業としている。 留学と称し犯罪の為に日本へ侵入し大学等に湧いている工作員である 支那人南朝鮮人を追放しなければならない。 在日は「凶悪犯罪者」である。 南朝鮮・支那はは日本にたかるハイエナ以下のゴキブリである。 南朝鮮は育ててもらった大恩ある日本から独島を奪い、大量の犯罪者を送り込み、 統一教会というイカれた反日組織をつくりあげ日本を侵略しつつある。 日本人は早急に反中・反韓組織をつくらなければ手遅れになる。
60 :
陽之介 :2007/10/02(火) 19:30:26 ID:Ghcrw5z20
>>47 :ダメ太郎さん
おれは、単なる下っ端の会社員で、ろくな知識も学識もない。
現場の多少の経験と、歴史や政治への素朴な関心があるだけだ。
ここの皆さんのご意見をうかがい、いろいろと勉強させてもらっている。
問題意識は変わらないが、新しい知見に触れ、いくらかは進歩したのではないか。
それを「ヌエ」というなら、そうかも知れない。
>>49 同
「中国が海洋国家の仲間入りを果たす」
以前、地政学的な意味での「海洋国家」「大陸国家」といった分け方は、時代錯誤だと指摘した。
地政学は、19世紀の欧米の国家戦略から出てきた政治的なもので、
それを21世紀に応用することは、適切ではない。
たとえて言うなら、19世紀のマルクス主義者が使った「ブルジョワ」「プロレタリア」
といった用語を、現代でも通用すると思って利用するようなものだ。
それをふまえても、中国が「海洋国家」を目指しているとは思えない。
61 :
陽之介 :2007/10/02(火) 19:31:22 ID:Ghcrw5z20
>>52 :懐疑主義者さん
「実行能力は、あるんでしょ?」
前にも書いたように、中国の両用戦能力は限られており、上陸作戦は不可能だ。
「総力戦」
意味を理解していない。
分かりやすく説明しよう。
人口4万の東海村の市場を確保するため、地元茨城に本拠を置くケイズ電気は、
総力を挙げて店舗展開し、キャンペーンを行う。
群馬に本拠を置くヤマダ電気は、ケイズの本拠で勝負をするつもりはないので、
撤退し、その資力を全国展開に回す。
アメリカにとって、台湾は、中国との協調関係からすれば、数段下の価値しかない。
中国にとって台湾は死活的な重要性を持つ。
よって、中国は全力を注ぎ、アメリカは対決する意志を持たない。
62 :
陽之介 :2007/10/02(火) 19:32:07 ID:Ghcrw5z20
「通常戦力でアメリカに劣る中国は、戦術核兵器で優位性を打破しようとしている、と言いたいのは解りますよ。 」 ぜんぜん、分かっていない。 通常戦力は、戦争目的や想定戦場によって、その意味がまったく変わってくる。 アッツ、キスカに機甲師団は役に立たず、満州平原の機動戦に海兵隊は 単なる軽歩兵部隊賭してしか使えない。 いうまでもないが、中国は「戦術核兵器で優位性」を持っていない。 優位とは、作戦目的によって集中して得られる。 100を持つアメリカは、全世界に配備する必要があり、台湾正面に10しかおけない。 中国は、持てる30の全てを台湾正面に集中できる。 まず、ナポレオン戦役の本を読まれることをおすすめする。 現代にも通用する、戦略と戦術の基本が、ほぼ、つくされている。
63 :
陽之介 :2007/10/02(火) 19:34:59 ID:Ghcrw5z20
>>57 >>58 :ムフフさん
「軍事作戦の後
アフガニスタン、イラク、共に暫定政府を樹立。 政府に対し、直接的な
軍事作戦を起こして支配地域を確保する勢力は抑え込まれた状態。 」
毎日のように報道されるニュースを見ていないのではないか。
首都内ですら、「暫定政府」は、掌握できていない。
電気、水道、電話、医療、学校といった基本的なインフラは、低下し続けている。
もちろん、首都以外の治安の悪化、反政府勢力の跋扈はいうまでもない。
民主党はもちろん、共和党ですら、また、ブッシュ自身が、
イラクでの失敗を指摘し、撤退の時期を探っている。
アメリカは、敵対勢力の排除にも、「民主政府」の確立にも失敗している。
あえて言うなら、石油輸出のためのシステムは、把握しているようだ。
64 :
陽之介 :2007/10/02(火) 19:35:45 ID:Ghcrw5z20
「米軍と多国籍軍が 弱 い という印象操作」 繰り返すが、部隊は作戦目的に応じて編成され、訓練される。 アメリカ軍は、非対称戦に弱く、それは20世紀後半の様々な戦争で証明されている。 もちろん、おれはアメリカ軍一般が「弱い」などとは言っていない。 例えば、ソ連の機甲師団と、ドイツの平原で決戦をする、といった作戦では、 かなり有効な戦闘能力を発揮するだろう。 しかし、そのような戦闘形式は、21世紀のアフガン、イラクの占領作戦では、ありえない。 言うまでもないが、湾岸戦争、イラク戦初期のイラク正規軍との闘いで、 米軍は目覚ましい戦果を挙げた。 アメリカ軍の装備、編成、訓練、作戦式が、適性だったからである。 一方、ゲリラ、テロリスト、敵対住民の都市や地域の制圧といった任務に、 米軍は適しておらず、これまで負けることが多く、実際にイラクでは負けている。 議論の一般と特殊、個別事例と一般論を混同する誤りは、避けた方がいい。
65 :
ダメ太郎 :2007/10/02(火) 20:29:40 ID:/76GR6hf0
>中国は、海洋国家を目指している訳ではない。 その通り。中国は、海洋国家のプラスサムの関係の政治・外交をするつもりはない。 大陸の食うか食われるかのゼロサムの価値観で海洋を目指している。(戦略的境界論) 遠洋を目指す海軍の近代化は、太平洋を狙いに定めているのは誰の目にも明らかだ。 これだけでも、米中接近のデマがありえないことが明らかである。
66 :
懐疑主義者 :2007/10/02(火) 21:26:35 ID:bcMRUTrt0
>>61 >アメリカにとって、台湾は、中国との協調関係からすれば、数段下の価値しかない。
>中国にとって台湾は死活的な重要性を持つ。
>よって、中国は全力を注ぎ、アメリカは対決する意志を持たない。
この詭弁の裏側にあるのは、
「中国とアメリカは対立しません。日本も台湾もスルーです。だから日本は、中国と同盟しましょう」
という危機を煽って日中同盟を推進する、という目的が隠れていますな(苦笑
何故、私が詭弁としたか?
1.中国はケイズ電気で無いし、アメリカはヤマダ電機ではない。
全く関係の無い事象を、組み合わせているだけ!
2.中国とアメリカが対立しない、台湾が重要性に於いて数段下という考えを「ソースも無しに」主張している。
>>62 >通常戦力は、戦争目的や想定戦場によって、その意味がまったく変わってくる。
>>52 >それ以前に、貴兄は、MAD、核兵力の戦術利用などが理解できていないのではないか。
何故、戦術核の話が抜けているのかね?
>アッツ、キスカに機甲師団は役に立たず、満州平原の機動戦に海兵隊は
>単なる軽歩兵部隊賭してしか使えない。
で、台湾防衛線でアメリカの第7艦隊は、どのようなポジションとなるのか?
実はこれ、アメリカの軍事力と全く関係が無い、
ヤマダ電機・ケーズ電気の戦略に関する考察と同じ、詭弁なんです。
第7艦隊が、何故、「アッツ、キスカに機甲師団」「満州平原の機動戦に海兵隊」と同じなのか、
説明していません。
只単に、アメリカ不利を印象付けたいだけ。
中国は戦術核兵器を使っても優位性が持てず(陽之助さん談)、制空権・制海権を守れない。
潜水艦が中国の軍艦を沈め、沿岸部のミサイルは空爆によって破壊される。
MADは構築されておらず、戦術核兵器を使用したら、核攻撃で中国は石器時代に後戻り。
台湾侵攻が、中国にとって自滅であるのは、明白な事実。
>いうまでもないが、中国は「戦術核兵器で優位性」を持っていない。
>優位とは、作戦目的によって集中して得られる。
戦術核の目的に関する回答が抜けている。
戦術核の問題点、MADが構築されていない事実を誤魔化す為のすり替えですね。
>100を持つアメリカは、全世界に配備する必要があり、台湾正面に10しかおけない。
>中国は、持てる30の全てを台湾正面に集中できる。
アメリカ100、中国30としたソースを出して下さい。
ちなみに、トランスフォーメーションでナポレオン生涯の悩みは解決しているんだけどねぇ(苦笑
さてさて、この詭弁の裏側にあるのは・・・日中同盟が強化されると、
アメリカの10(陽之助さんのソースを伴わない意見)+日本の軍事力が追加される、
という恐怖そのものが隠れている。
つまり、日中同盟が実現すれば、中国にとって優位な状況が生まれる。
故に必死になって日本の国益が存在しない日中同盟を、推進しているという事。
>ムフフさん
>>56 まだまだ局地戦の感じがしますが、詭弁の裏側を探ってみました。
如何でしたでしょうか?
67 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/02(火) 21:54:50 ID:JSJCMhPO0
>>66 説明ができていない、と言うけど
あんたが文章を理解できていないだけじゃないの?
俺にはわかりやすかったよ。
68 :
懐疑主義者 :2007/10/02(火) 22:05:03 ID:bcMRUTrt0
>>67 >あんたが文章を理解できていないだけじゃないの?
では、どこが一緒なのか説明してみて下さい。
69 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/02(火) 22:08:23 ID:JSJCMhPO0
え?どこが一緒ってなんの話?
70 :
懐疑主義者 :2007/10/02(火) 22:46:03 ID:bcMRUTrt0
>陽之助さん ああ、あとケーズ電気とヤマダ電機の戦略に関しても、 商売人にしては、お粗末な視点からしか見れてないですyね。 >人口4万の東海村の市場を確保するため、地元茨城に本拠を置くケイズ電気は、 >総力を挙げて店舗展開し、キャンペーンを行う。 >群馬に本拠を置くヤマダ電気は、ケイズの本拠で勝負をするつもりはないので、 >撤退し、その資力を全国展開に回す。 ヤマダ電機は、ケーズ電気よりも有利な条件で商売をしている訳だ。 全国展開をすれば、その分だけ仕入れる量が増え、一製品の仕入れ金額も安くなるし、 リスクの分散が出来る訳。 東海村と言えば、原子力関係の事故があったけれども、 あの時、茨城県全体の農家が作物が売れなくなって困ったのは知っているかな? つまり、一箇所に集中させすぎると、そこの購買力が下がった時に大打撃を受けるんだ。 ここら辺は株式の運用と同じじゃないかな。 さらに、一製品あたりの仕入れ金額が安ければ、より安い金額で販売出来るよね。 全国展開をしていれば、茨城県に進出した時も、金額でケーズ電気と勝負出来る訳だ。 東海村で安売り競争をするにしても、他の県の利益を引っ張ってくるヤマダ電気(赤字を出しても良い)と 引っ張ってこれる利益が少ないケーズ電気では、自給戦になればヤマダ電気に軍配が上がるね。 メーカーであれ、ユーザーであれ、ビジネスパートナーとして、どちらと協力するのが良いか、 と言えば、全国展開をしている方だよね。 それでも、貴方はケーズ電気と組むのかな? 勿論、軍事力は全国展開すれば良い、という訳では無い。 そもそも置いておくだけでコストが掛かる軍事力(地政学的な陣取り合戦の道具)と 小売業を一緒にするのは、論理的では無いし、 陽之助さんご自身の発言の矛盾点や問題点(組むならどっち?)を無視してまで、 中国の優位性を主張して、何がしたいの?
71 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/02(火) 23:04:58 ID:JSJCMhPO0
でも君の感想がこのスレの総意というわけじゃないんだしさ。 もっとこう、アメリカから離れて世界を見てみたら? アメリカ人じゃないんだから。
72 :
懐疑主義者 :2007/10/02(火) 23:53:43 ID:bcMRUTrt0
>>71 アメリカから離れるも何も、冷静に中国とアメリカの比較しているだけだよ?
君も印象操作から離れてみたらどうかな。
73 :
ダメ太郎 :2007/10/02(火) 23:57:40 ID:IHqp+A8z0
アメリカから離れた世界とやらを語ってみて。
74 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/03(水) 00:04:26 ID:JSJCMhPO0
ダメ太郎さんはこれからの日本はどうあるべきだと思いますか?
75 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/03(水) 02:07:32 ID:VIHxAlNOO
実際35年前毛沢東の提唱する第一世界(アメリカとソ連)に挑むのつもりで親中の田中角栄に日中同盟を模索していたらしい、実際田中角栄の時期日米関係は中東戦争のアラブ支持、米の独占的な利益のあげる油田の挑戦で閉塞的だったらしいよ
76 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/03(水) 02:10:58 ID:VIHxAlNOO
実際アメリカの都合でプラザ合意し今の日本の景気低迷もあるわけだし、米国債だってかなり買っているだろうし!経済の日本、軍事の中国だったら平等じゃないか?肌だって色同じだし!
77 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/03(水) 02:27:42 ID:d3Zxh7ef0
三馬鹿トリオの馬鹿っぷりに笑った
79 :
ダメ太郎 :2007/10/03(水) 05:37:04 ID:OC/E1rdK0
>>75 何で、ニクソンが訪中し上海コミュニケを発表した後に日本は中国と友好条約
を結び、アメリカに右にならえしたの?
80 :
ムフフ :2007/10/03(水) 09:44:34 ID:XzPMOGG+0
>62 陽之介さん、 おやおや、>57 で指摘した、貴殿の「軍事目的」へのスリ替えをスルーして、 ゲリラ戦ではなく、治安維持や 対 テ ロ への抑え込みが出来ていない 状況を引用して来ての 印 象 操 作 ですか? ⇒ イラクの各都市を制圧できる程の軍事行動を行える兵力を持ったパーティ を排除できた事を ネグレクト して、批評するのが印象操作です。 イラクの主権を奪回?するという様な目的を明確にして、暫定政府に対抗する パーティが形成されていない為、ゲリラ戦とはならず、テロ行為となっている 現状...これを「抑え込まれた状態」としたもの...に敢えて触れないで、 戦争に負けたとと決め付けていますね。 まぁ、IRAとかチェチェン問題を抱えた英国や露国の例を出せば、陽之助氏は どの様にスリ替えるのでしょうかね。 それで、 > 民主党はもちろん、共和党ですら、また、ブッシュ自身が、 > イラクでの失敗を指摘し、撤退の時期を探っている。 は、その通りですが、第一の目的、フセインとバース党独裁の排除が成し遂げ られた後の政策の失敗である事をお忘れなく。 ※尤も、米国が主導して、この地域に民主主義政権を確立させようとする事自体が 困難なものであり、宗教以外に部族や民族が絡んでおり、数年で解決すると 考える事に無理があると思われます。 さぁ、議論のスリ替え → 枝葉末節の議論 → 本来のテーマをウヤムヤに のパターンに嵌められる程、マヌケでは有りませんので、 米国の戦力が脆弱...というテーゼが真か偽かの議論に戻りましょう。
81 :
ムフフ :2007/10/03(水) 10:30:42 ID:XzPMOGG+0
>64 陽之介さん、 これは、チョッとお粗末な論述ですよ。貴殿の知性が疑われてしまいますよ。 先ず第一に、いわゆる軍隊の目的は、敵軍を攻撃するもので、索敵能力も 敵 軍 を発見する様に形成されております。 その様な軍隊を治安維持に使用する事は、当然、ある限界が生まれます。 それを無視して[適・不適]を論ずる 愚 か さ です。 (特殊部隊を使用しても、兵員数が少なく、攻撃目標が不明な状態での 長期の現状維持への作戦には、無理が有るでしょ) その上で、治安維持や対テロへの有効性については、武装兵員を配置、 パトロールさせる以上の手段は、別のものであり、その国に特有の機関の 設置となります。 ⇒ 日本では公安警察、英国ではMI−5、米国ではFBI、中国では 国務院公安部武装警察と国務院国家安全部となります。 次に、治安維持活動に軍を使用た場合に、能力と兵力 を切り離して、 状況から能力の[適・不適]を批評する 愚 か さ です。 ⇒ 現在、展開している兵力でイラク全土はカバーできませんし、 バクダットにも充分に展開できていないとして、現地司令官から 増員の要請が出ている状況を無視していますね。 最後に、 > 一方、ゲリラ、テロリスト、敵対住民の都市や地域の制圧といった任務に、 > 米軍は適しておらず、これまで負けることが多く、実際にイラクでは負けている。 に至っては、「馬鹿でつか?」と言う程の愚かさですね。 多国籍軍は、 敵軍の制圧は行いましたが、現在、都市や地域や住民の制圧する作戦行動 を取ってはいないのですよ。 そして、イラク警察による治安維持のサポートを基本としているのですよ。 (それは、主権国家として当然の形) で、その為、イラク警察の被害が 最も大きい状況となっています。 テロ勢力を徹底的に抑え込んだ国は極めて少なく、英国では和解による 懐柔、露国は今だチェチェン人によるテロが続いている状況。 で、抑え込んだ例の筆頭が、陽之助氏ご推薦の 中 国 でつ!! その次は、中国が援助するミャンマーかな? いやはや、墓穴を掘ってしまったとは...お粗末さまでした。
82 :
ムフフ :2007/10/03(水) 10:49:53 ID:XzPMOGG+0
>66 懐疑主義者さん、 陽之助氏のスリ替えと騙しのレトリックの明示、お疲れ様でした。 大づかみで言えば、現在の同盟国である米国の軍事行動能力の相対的低下を 印象操作で植付けて、日米同盟のからの離脱の敷居を低くする狙いでしょう。 で、懐疑主義者さんとの議論は、その片割れで、中国の軍事行動能力について、 米国のものとの差を、ある一定条件を加えて制約し、相対化して、埋める為の 議論です。...日中同盟に誘導する目的で。 その裏は、「日米同盟に対する中国当局の恐れ」であるのは、正しいでしょう。 で、その裏の裏は、台湾問題等に見られる陽之助氏の論述の浅さ(意図的な) から、国際政治における中国の全般に関する印象操作 ⇒ 中国が、米国と対抗できる大国になる為には、日本を属国化する必要有り? また、この様なシミュレーションによる、日本の覚醒、どちらかと推測します。 ⇒ 中途半端な中国擁護では、冷徹な日本の国益追求の意識は覚醒せず、 「隣国とは仲良く、まぁまぁの関係で」に陥ってしまう。
83 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/03(水) 12:33:39 ID:eSwZZjk+0
84 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/03(水) 18:06:06 ID:IP1citG90
>>82 /' ! ━━┓┃┃
-‐'―ニ二二二二ニ>ヽ、 ┃ ━━━━━━━━
ァ /,,ィ=-;;,,, , ,,_ ト-、 ) ┃ ┃┃┃
' Y ー==j 〈,,二,゙ ! ) 。 ┛
ゝ. {、 - ,. ヾ "^ } } ゚ 。
) ,. ‘-,,' ≦ 三
ゞ, ∧ヾ ゝ'゚ ≦ 三 ゚。 ゚
'=-/ ヽ゚ 。≧ 三 ==-
/ |ヽ \-ァ, ≧=- 。
! \ イレ,、 >三 。゚ ・ ゚
| >≦`Vヾ ヾ ≧
〉 ,く 。゚ /。・イハ 、、 `ミ 。 ゚ 。 ・
85 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/03(水) 21:15:11 ID:n4KNdu//0
ムフフって自民党支持者じゃなかったっけ? なんかなあ。こんな掲示板見てる暇あったら 年金の問題を何とかしたほうがいいんじゃないのかなあ。 世論対策チームは。
86 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/03(水) 22:12:58 ID:n4KNdu//0
87 :
ムフフ :2007/10/04(木) 00:07:23 ID:xBIKJAWK0
>85 さん、 他者について、確かめもしないで、いい加減な事を書くのは 止めましょう。 年金問題は、どうぞ貴方が他スレ(此処はスレ違い!)で お書きください。
88 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/04(木) 13:12:04 ID:0HsLeK8C0
過去の日本の侵略を声高に批判する人ほど、現在の中国の侵略に沈黙する。 過去の日本の虐殺を声高に批判する人ほど、現在の中国の虐殺に沈黙する。 過去の日本の人権問題を声高に批判する人ほど、現在の中国の人権問題に沈黙する。 過去の日本の言論弾圧を声高に批判する人ほど、現在の中国の言論弾圧に沈黙する。 過去の精神論を声高に批判する人ほど、憲法9条の精神論を声高に主張する。 過去の特高を声高に批判する人ほど、人権特高の必要性を声高に主張する。 日本の高価な地雷を批判する人ほど、中国の安価な地雷に沈黙する。 アメリカの核を批判する人ほど、中国の核に沈黙する。 中国の方が圧倒的長期間に渡って、圧倒的多数の犠牲者を生み出している。 日本は 「遅れてきた帝国主義」 などと言われるが、 中国は 「時代錯誤も甚だしい帝国主義」 を邁進している。 日本の 「過去の侵略・帝国主義」 を声高に非難するなら、 中国の 「現在の侵略・帝国主義」 はそれ以上に声高に非難されなければ理屈に合わない。 2007/08/15 NHK討論「日本の、これから」 、ガンジー主義を賛美する馬鹿サヨクw 小林よしのり氏に 「ガンジー主義とは恐ろしいこと」 と言われても理解さえできない。 全ての日本人が完全無抵抗主義を貫け!! バンバンバンと撃ち殺されてもいいと言い放った!! 戦中の 「天皇陛下バンザイ!!!!」 とバンザイ突撃で死んだことを批判する連中が、 戦後に 「憲法9条バンザイ!!!!」 とバンザイ無抵抗で死ね!! 崇高なる憲法9条を貫け!! もはや狂気の沙汰である。 完全にイデオロギーに溺れ、溺死寸前。 思考停止状態である。 討論番組なんかでも、もはやサヨクは嘲笑の対象としか扱われてない場面も多数見られる。 北朝鮮やチベットなどで責められたら、もう沈黙して睨みつけるしかできない。 サヨクがこんな状態では、右傾化した主張が幅を利かせてもやむを得ないだろうね。
89 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/04(木) 17:28:12 ID:G3Q50+Qu0
ちょっと聞きたいのですが、仮に日中同盟が出来たとして、 ・尖閣諸島問題 ・歴史認識問題 ・靖国神社参拝問題 ・日米離反による問題 (シーレーン防衛、MDなど) はどのようにして解決されるのでしょうか。 一つめは侵略的な行為だし、二、三についても単なる内政干渉。 まさか日本が中国の言うことをハイハイと聞くこと、ではないですよね。 シーレーン防衛も、中国にはアメリカほどの海軍力がなく、MDについても 中国にはアメリカほどの技術力がない。 日中同盟を主張するからには、日米同盟よりメリットが大きくデメリットも 小さいと判断しているのだと思いますが、いかがでしょうか。
90 :
ムフフ :2007/10/04(木) 18:33:46 ID:7gqmTozA0
>89 さん、 陽之助氏に代わって、私が、陽之助氏の様な論法でお答えしましょう。 中日同盟が結ばれる数年先では、中国のGDPは世界第二位となり、 更なる経済発展を遂げており、御指摘の問題も以下の様に解決されて いるものと見込まれます。 ◇尖閣諸島問題 中国は、無制限な領土拡張を主張している訳ではなく、地続きの 大陸棚が続く範囲での権益を主張しているにしか過ぎません。 ですので、日本側とは話し合いで解決され、その地域を共同で管理し、 油田等も共同で掘削するなどして、共存共栄の関係になる事でしょう。 ◇歴史認識問題 朝日新聞他のマスゴミが、社会の木鐸として、適正な教科書を使用 する様に方向付けていますので、中国政府から色々な要求をせずとも、 中国と日本の若い人達が正しい認識の元に行動するようになり、 解決されているでしょう。 ◇靖国神社参拝問題 安倍首相から始まって、福田首相に引き継がれて行く様に、日本政府の 首脳が参拝を自粛する流れが出来つつあり、その方向において中国政府 が改めて申し付ける事はないでしょう。 ◇日米離反による問題 日本と中国や朝鮮半島の2国が力を合わせて、相互に安全保障の関係を 結ぶ限りにおいて、日本においては過剰の軍事力は不要です。 インドより東のシーレーンは中国が保証しますし、米国も自由貿易を維持 するので、中東からインド洋までのシーレーンの安全に、問題はないでしょう。 中国の技術力、特に軍事的な技術力については、将に中日同盟により、 日本が中国に技術供与や援助を行う事により、極東地域の軍事的防衛力は トータルとしてUPし、問題無いでしょう。 さて、如何でしょうか?
91 :
陽之介 :2007/10/04(木) 19:08:36 ID:iiHTBLJz0
中台の軍事バランスに関する重要な事案が出てきた。 台湾は、射程600キロの巡航ミサイル開発の最終段階で、 近日中に発射実験を行う公算が高いという。 射程600キロは、ぎりぎり上海まで入る能力であり、 地形情報が的確なら、相当の制度を発揮する。 弾頭は400キロで、まあ一般的な能力。 もちろん、通常弾頭だろうが、使い方としては、中国の指揮管制施設、 早期警戒機(の格納庫や整備基地)、港湾など、多用な目標が選択できる。 一般的な巡航ミサイルは、慣性誘導と地形参照という、自己完結した誘導システムが特長。 (一部には、GPSなど衛星データを参照するものもある) これは、基地からの電波などによる誘導を必要としないので、電波妨害につよい。 台湾のものがどうなのかは、詳しく知らないが、トマホークは半数必中が数十メートル。 中国がこの手のミサイルを防衛しようとすると、膨大なコストが掛かる。 台湾は、これまで長距離を撃てる兵器が弱かった。 空軍機の侵入は、迎撃態勢から見ても難しい。 また、政治的な問題もある。 一方、巡航ミサイルは、あまり「熱くない」攻撃兵器としても使える。 中国が台湾に戦端を開いた場合、敵の指揮、通信、空港、港湾などの 重要拠点を叩くといった使い方が、一番効果的だろう。 装備数や実践での能力によっては、中台の軍事バランスを変える可能性のある兵器である。
92 :
89 :2007/10/04(木) 23:43:19 ID:stTR98jr0
>>90 ムフフさん
ありがとうございます。要するに親中左翼的な主張である、と理解しました
がよろしいでしょうか?
具体的な反論については……ムフフさんのレスに反論するのはナンセンスだ
とは思いますが、一応、書いておきます。
◇尖閣諸島問題
領有権そのものはどちらにあると思われますか。
海底ガス田及び油田などの天然資源については、日本側は日中中間線を主
張し、また、国際的にも一般的であると考えるが、どうですか。
◇歴史認識問題
単なる反日左翼の主張でしかないと私は考えます。ですが、
>中国政府から色々な要求をせずとも
と言う以上、内政干渉はしない、ということでしょうか。
◇靖国神社参拝問題
つまり参拝すれば反対するわけですね。
って、解決できてないじゃん。
◇日米離反による問題
>日本が中国に技術供与や援助を行う事により、極東地域の軍事的防衛力
>はトータルとしてUPし、問題無いでしょう。
問題大有りです。日本側としては、イージスシステムやパトリオットなど
アメリカに頼っている部分が大きい。日中同盟という以上、アメリカと組
むよりメリットがあると考えるが、この主張においては、日本にとっての
メリットというより中国にとってのメリットでしかない。
つまり、アメリカ並みもしくはそれ以上の技術力が日本は必要。
シーレーンについては、万が一アメリカによる封鎖を受けた場合、中国海
軍の戦力で打破できるか疑問です。無論、空母の一隻や二隻は建造すると
思いますが、アメリカはそれ以上の海軍力を保有している。
ずばり日中同盟は、アメリカとの決別、最悪敵対を意味すると考えますが、
日米同盟で中国と対峙するのと、どちらがより日本の国益に叶うと思われま
すか? あるいは、日中同盟はどのようなメリットがありますか?
なお私個人は日米同盟支持です。
てゆーか、この質問(反論)はムフフさんでなく陽之助さんにぶつけるべき
ですよね。
というわけで陽之助さん、よろしかったらレスをいただけるでしょうか?
93 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/04(木) 23:44:08 ID:/J8QlbUl0
94 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/04(木) 23:51:02 ID:stTR98jr0
>>93 その左翼とやらがやっている行為は戦前の右翼とそっくりに見えるのは気の
せいか? やっている内容こそ正反対だろうが、タチの悪さは同等。そして
本質的に同類。似たもの同士。
で、右翼は国を滅ぼした。次はどうだかな。
95 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/05(金) 07:58:21 ID:HCl0L9520
96 :
ムフフ :2007/10/05(金) 09:18:45 ID:U19BqYpP0
>92 89さん、 レス、ありがとうございます。 陽之助氏からのレスをお待ちいただく間に、 氏の中国擁護のシミュレーションをして、チョッと遊んでみましょう。 > 領有権そのものはどちらにあると思われますか。 > ...国際的にも一般的であると考えるが、どうですか。 について、真正面から 「領有権を決定する方法については、全ての国が受け入れる様な、国際的に 確立した方法は無く...」 と回答しますと、突込みどころ満載で、議論が続きますので、 「中日同盟を結ぶのですから、双方の見解に差異がある部分は、話し合いで 解決されるべきで、日本側も中国の主張についてよく検討した上で、お互いに 利益となる解決方法を逆提案するのが適正と考えます。 そうしますと、早急に資源を開発する事が双方にとって大きいメリットであり、 中日共同で管理して、お互いにその恩恵を受けるのが、国際社会においても 適切な対応でしょう」 と、論点をスリ替えながら、かわしてしまうものと見ます。 もちろん、上記の 真正面からの議論に持ち込んで、長く議論をする事によってうやむやにする 方向も考えられます。 さて、陽之助氏、どちらで対応しますでしょうか?
97 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/05(金) 16:12:55 ID:llN4+I9O0
>>96 このスレへは昨日来たばかりで、陽之助さんがどのような人物でどのような
主張・思想の持ち主かは詳しく知りませんが、いずれにせよ、論点をすり替
えてぼかしてしまう、ということなのでしょうか。
私の考えを言えば、日中同盟は日本に利が無く中国に得でしかないものと捉
えていますが、陽之助さん(の真似をしたムフフさん)の意見を読む限りで
は益々その確信を深めるに至りました。
結局、私が聞きたかった四つの点については、日本が日米同盟を捨てる価値
がある解決が出来るわけではないと確信。
ところで、もう一つ知りたいことがあります。
日中同盟の実現の現実性について、具体的にどのような可能性があるのかを
聞きたい。なぜかといえば、上記のように日中同盟は日本に不利となる、と
考える以上、それは避けねばならないと考えるからです。
質問してばかりで申し訳ないですが、よろしければ、無知な私に情報をお願
いします。
98 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/05(金) 17:05:12 ID:11kDFIc40
全是小日本天皇的狗日猪 日本人是猪、是狗了!!! 猪脳子呀? 炮撃日本猪足矣 殺絶小日本! 殺光日本猪 打哭小日本 千掉小日本 小鬼子是一个色狼民族.家仇国恨. 小日本狗日的全部滅絶了 天下就太平了 中日、在今後二十年、終会有一戦!!! 永遠的世仇!不共戴天!!! 強,消滅小日本鬼子
99 :
ムフフ :2007/10/05(金) 17:44:20 ID:U19BqYpP0
>97 さん、 それでは、前スレで私が指摘した内容を再掲載いたしましょう。 ※スレに来られる皆様へ 陽之助氏がわざと? スルーした以下の事項から、日中同盟は避けるべきと 提唱致します。 @安全保障の面に於いて 日本の安全保障を考えるには、先ず第一に、日本を脅かす可能性を持つ 国々を分析する事がベースとなります。 次にそれら全てと同盟する訳には 行きませんので、尤も適切なグループを形成して結ぶべきであります。 この尤も適切なグループを形成する条件として、次の要件が考えられます。 (1)社会体制の価値観が似通っており、安定した市民社会を形成している事 (2)経済上での決定的な利害衝突関係を持たない事 (3)対抗するグループを圧倒する軍事力を持つ事 上記の用件に於いて、中国、及び中国共産党は、見過ごせない問題や 過去の実績が有り、これらを満足しないと考えられます。 ◇民主主義に拠らない統治システム(イデオロギーの名を借りた独裁)を維持 する事が最優先との価値観 → これに因り、体制維持を目的とした反日政策(特に教育)が生み出され たり、日本のODA利用固執が生み出された現実。 オーストラリア等の民主主義国は、時の政権による政策選択はあっても、 社会体制維持のような深刻な事項に根ざした、外交政策を取らなければ ならない範囲は極めて狭い。 ◇中国とは、エネルギー政策にて、決定的衝突が避けられない状況に なりつつある。 → 海底油田の掘削における摩擦、ロシアの石油パイプラインルートと天然 ガス資源の争奪 ◇科学技術後進国との同盟は、軍備の更新に於いてデメリットをが大きい → 中国からの兵器購入では、対抗するグループを圧倒する事は ここ数十年は不可能。(日本にては、陸軍における人海戦術上の優位性 取れないもの) 特に、戦略空域の支配、太平洋上におけるプレゼンス にて米国に対抗し、上回る事は考え難い。 ...続く
100 :
ムフフ :2007/10/05(金) 17:56:09 ID:U19BqYpP0
続き... A経済面において 現在の経済関係を維持、発展させる為に日中同盟が必要不可欠な条件と なる事は無く、個々の利害に拠り政策協調を行ったり、開放の圧力を掛けた 方が、メリツトが大きい。 逆に、社会主義市場経済の国(中国)と同盟する事により、自由主義経済の 国々(欧米)と離れる、または同盟によるそれらの国々との利益相反に苦しむ 状況が発生した場合等、デ日本にとってはメリットの要素しかない。 詳細に各論を述べるのは、この次として、以上、識者の方々の考察追加をお願いします。 で、追加としまして、陽之助氏が敢えて触れない? 産業のスマイル・カーブ論を 指摘しておきましょう。 中国は世界有数の貿易黒字国となり、世界の工場とまで言われる様になりましたが、 その実態は、付加価値の高い工業製品(兵器等を除く)ほど、海外のメーカーが 中国内に製造拠点を展開した結果であり、スマイルカーブ理論から考察しますと、 ビジネスモデルの中で付加価値の低い部分を展開しているものです。 此処に中国の製造業の脆弱さが見て取れるもので、その為、レノボのIBM買収や 日本企業との合弁からの知材移転要請、はたまた技術移転を狙った買収に走る ものとなっております。...もちろん、米国企業でもその様な動きが無い訳では ないのですが、殆どがクロスライセンスや特許実施権取得の動きとなっています。
自分もいま帰って来たばっかで、こんな気味悪い板で長居をするつもりもないが、 一読しただけで、矛盾とは言わないまでも自分で自分の論拠を崩してる所があるよ。 >日本の安全保障を考えるには、先ず第一に、日本を脅かす可能性を持つ >国々を分析する事がベースとなります。 >次にそれら全てと同盟する訳には行きませんので、 >尤も適切なグループを形成して結ぶべきであります。 >この尤も適切なグループを形成する条件として、次の要件が考えられます。 として、 >(3)対抗するグループを圧倒する軍事力を持つ事 これを挙げているよね。 そしてその後で日中軍事同盟はこの要件を満たさないと言ってる。 同時に、現状の日米同盟を肯定するにはこの要件が満たされないと駄目なわけだよね。 と言うことは 日米同盟は「対抗するグループを圧倒する軍事力を持つ」わけだから、 「中国脅威論」なんてそもそも成り立たないことになっちゃうよ。 日中同盟を否定する人は、日米同盟と比べて日中同盟がいかに利が少ないか、 政治的・軍事的・経済的に論証せざるを得なくなるし、その指摘自体は真っ当。 ところがその場合、日米同盟と言う選択肢の圧倒的優位性に触れざるを得なくなるため 「じゃあ、そんな優位な同盟に対してなぜ中国が脅威で、なぜ挑戦する必然性があるの?」 と言う問いを招来することになる。だって中国にとっては、自爆行為も同然ですからね。 そこまでフォローしないと、論旨としては完璧じゃないよ。 そもそも、 ここのスレ主は日米関係と日中関係を択一的な友好関係とは見ていないみたいじゃん。 日米同盟の上に、アメリカを介さない日中の独自のパイプを持っておくことは重要だ、 と言ってるんでしょ?そしてそれ自体は全く正しい。 問題はそのニュアンスをどこまで強められるかなんであって、 「日米「同盟」に変えて日中同盟を選択する時点で馬鹿げてる」 と言う分かりきった反応をする時点で方向ズレテルよね。
>>100 もいまいち前後のつながりが分からないね。
だって、
>中国は世界有数の貿易黒字国となり、世界の工場とまで言われる様になりましたが、
>その実態は、付加価値の高い工業製品(兵器等を除く)ほど、海外のメーカーが
>中国内に製造拠点を展開した結果であり、スマイルカーブ理論から考察しますと、
>ビジネスモデルの中で付加価値の低い部分を展開しているものです。
それがその通りだとして、
ではなぜ「海外のメーカー」が「中国内に製造拠点を展開」している
(していた)の?
「ビジネスモデルの中で付加価値の低い部分を展開」することに、
メリットを見出していたからでしょ?(今や過去形にするのが適切かも知れないが)
そして中国もそれらを受け入れることにメリットを見出している。
企業はボランティアで中国に進出しているわけじゃないよ。
>(2)経済上での決定的な利害衝突関係を持たない事
と言うけど、少なくともこの面では利害の一致が存在してたわけじゃん。
まあ、もう労働市場に関してはタイトになってるから、違う道を模索しないと仕方ないけどね。
>此処に中国の製造業の脆弱さが見て取れるもので、その為、レノボのIBM買収や >日本企業との合弁からの知材移転要請、はたまた技術移転を狙った買収に走る >ものとなっております。...もちろん、米国企業でもその様な動きが無い訳では >ないのですが、殆どがクロスライセンスや特許実施権取得の動きとなっています。 いやお怒りはご尤もなんだけど、じゃあ、 中国企業にそんな露骨な買収をさせるほど時価総額を上げさせちゃったのは誰ですか? 尤もこれは中国に限らず、 このカネ余りであぶく銭だけは握ってる新興国の企業が大体考えてることだが。 これも牽引力の1つの傍証だよね。 企業も個人も、 義侠心や国家レベルの友好関係強化のために対中投資行動を選択してたわけじゃないよ。
104 :
懐疑主義者 :2007/10/05(金) 20:45:37 ID:Hyuz2V4Z0
>>101 で、結局、質問ばっかりですが日中同盟のメリットはあるんですか?
質問する行為ばかりで、反論が伴っていないのですが・・・
そうそう、これを「詭弁と言う」と言った人がいましたが(苦笑
あ、人違いだとは思いますが、中国の通常空母導入をリスクと思わない方もいましたっけ。
>「じゃあ、そんな優位な同盟に対してなぜ中国が脅威で、なぜ挑戦する必然性があるの?」
>と言う問いを招来することになる。
中国は、ソ連・戦前の日本とは違うアプローチで、世界覇権を目指している。
(非軍事的な拡大・・・アフリカへの介入による資源獲得、影響力の拡大・海底資源の探査等々。)
そして、「アメリカ民主党への政治献金」や「従軍慰安婦(マイク・ホンダ)問題」で、
日米離反を進めている訳。
つまり、軍事的な対立を避けつつ、相対的に中国の国力が上がる事を狙っている。
で、このスレを読んで貰えれば解るのだけれども、日中同盟で得をするのは、中国だけ。
つまり、日米離反は、結果として中国の得になる。
そういう作業(政治工作)を進めている訳。
これを脅威と認識するか、しないかは個人の自由ですがね。
>>102 私なりの回答になりますが。
>ではなぜ「海外のメーカー」が「中国内に製造拠点を展開」している (していた)の?
人件費が安いから。
高くなれば出て行くし、その時に中国に自国で賄える産業が無ければ、
中国経済はボロボロ。
企業もボランティアで参入している訳では、ありませんからね。
>>103 >これも牽引力の1つの傍証だよね。
で、牽引力が無くなった時の中国に何が残るの?
結局、投資が引き上げられた時に、中国経済が自力でやっていけるだけの体力が無いと、
エネルギー・資源・食糧輸入国となった中国は、大混乱に陥りますよね。
陽之助さんは、こう言った問題点を全く指摘せずにいるんですよ。
ちなみに中国の台湾侵攻に関しても、ソースを全く出さずに「アメリカは負ける」と言っている訳。
どうして、こういう部分は「おかしい」と思わないのですか?
105 :
懐疑主義者 :2007/10/05(金) 20:48:27 ID:Hyuz2V4Z0
あ、一つだけ追加。
>>103 >中国企業にそんな露骨な買収をさせるほど時価総額を上げさせちゃったのは誰ですか?
ケナンの国家解体慎重論と同じく、誰もそれを止められなかっただけ。
存在しない理想よりも、起きてしまった現実にどう対処するか、が大切です。
また出てきたかw
君は天敵と見ると見境なしに毛を逆立てるね。分かりやすい子
まず
>>101 の指摘に答えなさい。話はそれから。
>で、結局、質問ばっかりですが日中同盟のメリットはあるんですか?
>質問する行為ばかりで、反論が伴っていないのですが・・・
自己紹介ですか?
指摘すると、関連性のない質問を浴びせて次々に誤魔化すのは君のやり口だよね。
お陰で徴兵制の導入の可能性があるかないかの議論が最後には何になってたっけ。
そんな話はともかく、
>で、結局、質問ばっかりですが日中同盟のメリットはあるんですか?
>質問する行為ばかりで、反論が伴っていないのですが・・・
>>101 >そもそも、
>ここのスレ主は日米関係と日中関係を択一的な友好関係とは見ていないみたいじゃん。
>日米同盟の上に、アメリカを介さない日中の独自のパイプを持っておくことは重要だ、
>と言ってるんでしょ?そしてそれ自体は全く正しい。
>問題はそのニュアンスをどこまで強められるかなんであって、
と自分は言ってるでしょ?
ここのスレ主も「日中同盟」と言う言葉のインパクト狙ってるだけじゃない?
「日中同盟」と言う用語でどこまでの関係を含意しているか、
それを相互に了解せずに「日中同盟是か非か」なんて議論してても仕方ないじゃん。
>あ、人違いだとは思いますが、中国の通常空母導入をリスクと思わない方もいましたっけ。 当然知ってると思うけど、空母って単体でボンと作ってもただの浮かぶハコだよ。 セットで艦載機や護衛艦作らないといけないし、運用のノウハウだって獲得に時間かかる。 それに「日米同盟は他のグループを圧倒する軍事力」を持ってるはずじゃなかったの?
>中国は、ソ連・戦前の日本とは違うアプローチで、世界覇権を目指している。 >(非軍事的な拡大・・・アフリカへの介入による資源獲得、影響力の拡大・海底資源の探査等々。) >そして、「アメリカ民主党への政治献金」や「従軍慰安婦(マイク・ホンダ)問題」で、 >日米離反を進めている訳。 >つまり、軍事的な対立を避けつつ、相対的に中国の国力が上がる事を狙っている。 軍事的な対立を避けてるんでしょ? 非軍事的な手段なんでしょ? 国力が上がることを狙うこと自体は、国際秩序の破壊とは直ちに結びつきませんよ? つまりソ連の轍を踏まないようにしながら影響力を拡大してるわけでしょ? それに対抗する大義名分を作れず、 あまつさえ目先の政治献金や安価な労働市場なんてのに引っ掛かって、 カネを散々落としちゃったほうが馬鹿なんじゃん。 相手が既存の国際秩序を利用して、その枠内すれすれでのし上がってるだけなのに、 こっちから軍事だの経済制裁だの、均衡性を欠く手段で喧嘩吹っかけたら、 まぁそれでも通るかも知れないけど、無茶苦茶なと思われるのはこっちですよ。 「日本だって昔、カネで世界中の資産買いまくってたじゃん。 60年代から70年代にかけて10何年連続で防衛費増大してたじゃん。 ODAの供与で途上国に影響力拡大してたじゃん」と言われたらオシマイです。 >>中国企業にそんな露骨な買収をさせるほど時価総額を上げさせちゃったのは誰ですか? >ケナンの国家解体慎重論と同じく、誰もそれを止められなかっただけ。 >存在しない理想よりも、起きてしまった現実にどう対処するか、が大切です。 バブルで散々貸し込んだ挙句、 不良債権を抱え込んだ銀行の頭取が、こんなこと言って開き直ったら袋叩きだよ。
ちょっと暇な時には彼の相手は結構楽しい。からかい甲斐がある。 どうする?何かわけの分からない駄々捏ねてたし、君の糞スレに行きますか? スレが半分飛んじゃったら迷惑だからね。
とは言え、真面目な話をすると、中国はここの所かなり厳しい立場にある。 一波乱(軍事衝突も含めて…)あり得るんじゃないかと言う悲観的な予想をしている。 これは最近の予想じゃなくて、もう数年前、工房くらいの時から父親と話していたんだが。 今度の某国の騒動と中国の関与も、日本は今ごろ騒いでいるけどね。 スレ主が帰られてしまったのか。ちょっと残念だな。
112 :
懐疑主義者 :2007/10/05(金) 21:37:43 ID:Hyuz2V4Z0
>>106 >まず
>>101 の指摘に答えなさい。話はそれから。
答えていますが。
あ、都合の悪い質問には、決して答えないんでしたっけ?
スレ違いですから、何がどうか、とは言いませんけど。
このスレでは・・・中国経済の持っている「脆弱さ」に対する反論が無いし。
上手い事、誤魔化したつもりなのかな?
>>104 >中国は、ソ連・戦前の日本とは違うアプローチで、世界覇権を目指している。
これね。
きちんと「判断理由」も書いているでしょ。
あ、ここで話を脱線させる作戦かな?
>>107 >ここのスレ主も「日中同盟」と言う言葉のインパクト狙ってるだけじゃない?
だから何?
>「日中同盟」と言う用語でどこまでの関係を含意しているか、
>それを相互に了解せずに「日中同盟是か非か」なんて議論してても仕方ないじゃん。
だったら陽之助さんがスレタイを変えれば良いだけ。
>>108 >当然知ってると思うけど、空母って単体でボンと作ってもただの浮かぶハコだよ。
>セットで艦載機や護衛艦作らないといけないし、運用のノウハウだって獲得に時間かかる。
うん、で、その対抗手段構築にも時間が掛かる訳。
実用段階まで時間が掛かるから、というのを理由に対処を遅らせる理由には、なりませんよね。
逆に、時間が掛かるというなら、どの段階になって、反撃手段の構築を進めるか、を説明するべきですね。
>それに「日米同盟は他のグループを圧倒する軍事力」を持ってるはずじゃなかったの?
だから日米離反工作があるの(苦笑
で、下記の指摘に答えてから、反論してね。
罵倒で話を誤魔化されては、いい迷惑だから。
>陽之助さんは、こう言った問題点を全く指摘せずにいるんですよ。
>ちなみに中国の台湾侵攻に関しても、ソースを全く出さずに「アメリカは負ける」と言っている訳。
>どうして、こういう部分は「おかしい」と思わないのですか?
…何でこの「懐疑主義者」と言う人間のレスはこんなに読みにくいんだ?
もうちょっと、意味が分かるように纏まった文章を書いて欲しいもんだ。
(苦笑、とか言ってるけど、何が苦笑なんだか、皮肉の意味すら分からん。
>陽之助さんは、こう言った問題点を全く指摘せずにいるんですよ。
>ちなみに中国の台湾侵攻に関しても、ソースを全く出さずに「アメリカは負ける」と言っている訳。
>どうして、こういう部分は「おかしい」と思わないのですか?
普通にアメリカが勝つんじゃない?なぜ?
何か両岸の軍事バランスに変化でもありましたか?上海は空襲の訓練までしてるみたいだよ。
それより
>>101 に対する答えは?
ちなみに空母問題は、後輩?にあたる中国の学生に(冗談だが)言われちゃったよ。
「空母空母と言うなら、日本だってこの間作った護衛艦は何なんですか?
台湾独立を支援するつもりで作ったんじゃないんですか?」
ウーン、そんなつもりじゃ全然ないんだけど、そう言われて見ると何なんでしょう?
タイもインドもブラジルもスペインも空母を持っているが、
何もジブラルタル海峡を遮断するとか、そんな大それた理由じゃないと思うよ。
中国は、ソ連・戦前の日本とは違うアプローチで、世界覇権を目指している。
(非軍事的な拡大・・・アフリカへの介入による資源獲得、影響力の拡大・海底資源の探査等々。)
そして、「アメリカ民主党への政治献金」や「従軍慰安婦(マイク・ホンダ)問題」で、
日米離反を進めている訳。
つまり、軍事的な対立を避けつつ、相対的に中国の国力が上がる事を狙っている。
これが
>>101 への答えですか?
それじゃあ、中国は軍事的対立を回避しようとしているわけだから、
非軍事的な性格の日中「同盟」と、
軍事的な性格の日米「同盟」が矛盾することには、直ちにはならなくなるよ?
それに米民主党が北京政府とツーカーの仲で、
あたかも共和党が中国に眼を光らせているような記述はまったく不正確。
むしろ困った問題を丸投げした挙句、北京政府とラブラブになったのは今のブッシュ政権。
NYタイムズに怒られていたが、
ヒラリーの対中貿易赤字へのスタンドプレー的な強硬発言を見れば分かります。
おお!そんなことより、書き込みの時間がもろに正時じゃないか!!感動した 大体、中国が日米離反を狙って何のメリットがあるんだろう? マイク・ホンダの地元はもちろん中国系が多いが、 北京政府と在米中国人と華僑、この三者を同一視する人って多いねぇ。 大体、従軍慰安婦問題はすでに日米問題ですよ。 あと、従軍はともかく、歴史問題で日本が抵抗しても分が悪いのは、 最後は連合国による戦後処理を受け入れるかどうかの問題すなわち、 戦後の日米関係の出発点にイエスかノーかの問題になるからね。 争えば争うほど中国有利になっちゃう。自滅行為だね。 日本は下らない争点は捨てて、もっと頭を使って、違う議論の土俵を設定して、 勝つべくして勝ち、 なおかつ相手が日本に恨みを向けず、日本に懐くように仕向けていかなくちゃ。
今日は泊まりになるかも知れないので書いておこう。寝起きの思いつきは失礼。 良くわかんないけど、ここで騒いでいる人には、こう言う思考回路があるのかな? 1、日米同盟は他のグループを圧倒する軍事力を持っている(O崎久彦氏流) 2、そこで中国は非軍事的手段による世界覇権奪取を目指している。 3、そのために日米離反工作を進めている。 だったら空母1隻、しかもまだハコを作ったくらいで、 「他のグループを圧倒する軍事力」の日米同盟に勝てるわけがない理屈になるはずだが… 第一、「非軍事的手段で覇権」を狙ってるなら、軍事的手段の保有は無関係のはずじゃん。同時期に日本もヘリ搭載護衛艦を作り、韓国も独島を作ってる。各々満載時2万トン弱。 さらにひゅうが建造の時言われてた批判が、ソックリ中国の空母建造でも言われてますよ。 それはともかく「非軍事的手段による世界覇権奪取」って言うと物々しく聞こえるけど、 これって具体的に何なんでしょう? 中国のGDPが年6%程度の成長(インドやベトナム、ロシアと同じ程度かな) を続けるだけで、中国は自動的に人口減の日本に追いつくか、巧く行けば追い抜くでしょ。 それを遅らせたいなら、もっと内需で成長を引っ張るタイプの経済構造に戻した上で、 人口減に対する対策をちゃんと取れば良い。自国の経済失策が半分くらい寄与してるのに。 中国だけじゃなく、人口ピラミッドが綺麗なインドも、ブラジルも、ロシアも同じこと。 みんな違いはあれエネルギー効率が悪い。バイオエタノールだって食糧との共食いになり、 結局は爆食体質は変わらない。ホルムアルデヒドや光化学スモッグの問題も言われてる。 そんな体質で、経済規模で追い上げること自体、覇権奪取だけしからんなんて話になれば、 要は何やかや名目つけて、新興国を「改易」して成長を止めろと言う大変な話になる。 そうなりゃインドも戦々恐々です。もとが非同盟諸国の雄だし、核保有では怒られてたし、農民は苦しんでるし、中国の人権の次はカースト制が槍玉に上がっても不思議じゃない。 経済規模はたとえ膨れ上がっても、 ここのお歴々の力説に従えば「中国経済は脆弱な構造を抱える」、それこそ「張子の虎」 なわけだから、先進国は環境やエネルギー効率と言ったクリティカルな面での優位を使い、技術や規格を巧く落とし込んで売りつけ、その張子の鼻面を引きずり回せば良いだけ。 いかに強気の中国人研究者と言えども日本のそう言う優位まで疑問視する論者は少ない。 日本なんて隣国である上に、一番そう言うエネルギー効率やインフラ整備の技術が強いし、 中国だってそれを切実に期待しておるんだから。
第一、輸出依存度の高い中国の経済はアメリカの過剰消費に支えられて成長している。 さらに投資主体は? 「日本や欧米、台湾の企業が投資して、迂回輸出しているだけなんだ!」 と、中国経済がいかに脆弱な構造か、ここの人たちは必死に強調してるじゃないの。 受益者は日米欧台の企業と、中産階級以下の中国製品購入者と、投資機関でしょうに。 中国がひそかに非軍事的に世界征服を目指す悪代官なら、 悪代官にカネが向かうように仕向けた越後屋は日本の造船業や鉄鋼業、製造業かもよw グリーンスパンやバーナンキ、ゼロ金利を続けた日銀や日本政府と言うのが適切かな。 根本的には世界的なカネ余り、人為的なバブルによって成長を維持する手法の問題がある。 そのカネの向かった先の現状を以て「世界覇権奪取だ!」と騒ぐなら、 まずは率先垂範、アメリカが赤字垂れ流しを自粛して真面目に債務管理に取り組み、 日欧米の企業にコストを安く上げるための安易な投資をさせない道を選べば宜しい。 いくら魚心があっても、水心がなければこれだけカネが中国に流れ込みません。 中国だってこのハイペースの成長のコントロールは大変ですよ。 むしろフォアグラと同じで、膨らませて潰されるために成長「させられている」みたい。 ともかく、経済力をバックにした洪水的な資源や食糧、企業買収や資産の獲得だったら、 昔のバブルの時の日本と何が違うのか?そして将来のインドやブラジルと何が違うのか? 軍事力を背景にしない覇権なんてあり得るのか?と言う古典的な問いのはるか前に、 「中国の経済は脆弱、人件費が安いだけが取柄だ」と力説しつつ、覇権奪取を怖がる。 だったらなぜ、そんな成長の壁に当たる脆弱な構造の経済が膨れ上がるのが怖いんだ、 膨れ上がるのが怖いなら、自分の家の水道の蛇口を閉めろ、と言う話ですよ。それ以前に。
あと日米離反工作って言うけど、 最近の日米問題のかなりの部分はそれ以前の問題ですよ。 半島問題ではアメリカの台所事情が変わって対朝融和政策に転じ、 拉致で突っ張った日本の政権の思惑がかみ合わなくなっただけでしょ? 中国はむしろ昔から仲の悪い(ロシア大好きの) 北朝鮮には散々にメンツを潰され、 拉致、拉致と半ば政局狙いで騒ぐ日本の思惑を知りつつ、 切れずにやっておるでしょう。 歴史認識に至っては、争って分が悪い問題にわざわざ拘り、 日米問題に発展しちゃった。 中国は知らん顔で乗っかってるだけ。 乗ぜられる隙を作る日本の脇が甘いとしか言えない。 それを「日米離間」なんて逆恨みしていたら、 米中が役立たずの日本を置き去りするだけ。 そもそも日米安保の性格が防衛協力のための指針で、 第6条の極東条項が完全に空文化、 アメリカの世界的な警察行動を日本が支援する性格になり、 おまけに台湾では90年代に武器を活発に購入、 独立志向を煽る総統が続いてるんだから、 そりゃ中国は気になりますさ。 「1つの中国の約束忘れるなよ」と牽制するのは無理もない。 アメリカは「1つの中国」の確認を恒例行事にしてるが、 ちょっと乱暴な見方をすれば、 「ご心配は尤も。貴国をどうこうとは思ってない」と確認してやるだけで違う。 まして台湾名での国連加盟に同情を示すなんて、 わざわざ相手の神経を刺激することを何も日本がやらなくても、 ミャンマー問題でも世界には騎士道気取りの国がいますからね。 騎士道は本家欧米に任せて、 日本は第2次天安門後の好評だった独自対応を戦略的に練り上げることが大事でしょ。 単なる「事なかれの内政不干渉」に留まらない、「問題解決型の建設的関与政策」が重要。 旧ソ連の時の脅威誇張論は 「ソ連は見かけより強い。警戒すべきだ」と言う、過大評価一辺倒の議論で、 それはそれで方向性としては一貫していた。 ところが、このスレの中国の脅威論の場合は、 「日米同盟が軍事的にいかに中国に対して優位か」 「中国の経済がいかに脆弱な構造か、成長の壁に突き当たって衰退は確実か」 を一方で強調して懸命に過小評価しながら(まぁ頷ける部分は多いが)、 一方で 「(圧倒的劣位にあるはずの)中国が空母1隻作るだけで謀反の意図があり、いかに脅威か」 「(安価な労働力に頼るだけの、脆弱で、近未来衰退する)経済力で世界覇権を狙っている!」 とか言い出して脅威を煽っているのが面白い。 政治的に誇張された言論って、みんなこんなものなんだろうな。 ミャンマーの話もしたいが、 ここは経済制裁を1発かませと言う体制変革論ばかりだろう。 皮肉なことに「関与政策は失敗だった」と、 これを支持しているのが朝日新聞の社説です。 ただ、あの新聞もまだ救いようがあると思ったのは、 2面で関係を切ると言う最後のカードを切ることへの懸念を伝えていた点。 現実にはむしろ経済制裁を食らってる隙に中国が伸びて来たんで、 非政治的ではあれ、もっと積極的な関与が必要だと思うけどね。 スレ主が来られる時を見計らってまたやるとしよう。
119 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/06(土) 08:39:42 ID:JNX402LA0
自民党信者が必死にアメリカの強さを訴えてる涙ぐましいスレだな。 アメリカの内実を暴露されて困るのはアメリカ利権で食ってる 自民党だからな。 植民地ってやだねぇ。
120 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/06(土) 09:17:56 ID:IJ5Njdat0
>>101 >日米同盟は「対抗するグループを圧倒する軍事力を持つ」わけだから、
>「中国脅威論」なんてそもそも成り立たないことになっちゃうよ。
参考までに……。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E8%84%85%E5%A8%81%E8%AB%96 そもそも日米同盟は、敗戦後の日本が主権を回復し、米国は占領軍を置けな
くなったために新たに結んだものと言える。
ところが当時の情勢を考えると冷戦真っ只中。そして、その相手はソ連が主
であり、対中メインではなかった。
だが近年、中国の滅茶苦茶な軍拡と経済成長により、旧ソ連以上の脅威とな
る危険性が出てきた。例えば、核の傘の無効化、中国の米国に次ぐ揚陸作戦
能力、空軍機の高性能化(そして小泉政権下の定数削減)及び空母戦力。
日米同盟の軍事的優位が、崩れつつある、ということ。
>日米同盟の上に、アメリカを介さない日中の独自のパイプを持っておくことは重要
確かにそう思う。ただ、ここのスレ主(陽之助さん)の主張は、選択肢とし
て日中同盟が存在し、かつ、それを選択すべきだ、ということである。
でも、独自のパイプ作りは必要だと思う。
121 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/06(土) 09:32:24 ID:IJ5Njdat0
>>109 >「日本だって昔、カネで世界中の資産買いまくってたじゃん。
> 60年代から70年代にかけて10何年連続で防衛費増大してたじゃん。
> ODAの供与で途上国に影響力拡大してたじゃん」と言われたらオシマイです。
上下2行はいいとして、中段。
日本は防衛費を伸ばしたが、あくまで専守防衛、他国を攻撃する意図はない
わけ。その点、あからさまに侵略を目的とする(と判断するに十分な)軍拡
をしている中国は十二分に「脅威」と言える。
>>115 >大体、中国が日米離反を狙って何のメリットがあるんだろう?
日米同盟が瓦解すれば圧倒的に中国が軍事面で優位となる。
>>116 >だったら空母1隻、しかもまだハコを作ったくらいで、
>「他のグループを圧倒する軍事力」の日米同盟に勝てるわけがない理屈になるはずだが…
一隻で終わればいいけどね。
ただ、一隻であれその空母機動部隊を押さえ込むために、かつ有利な立場を
占めるには、あくまで素人意見だが、こちらも空母一隻以上の機動部隊を用
意しておく必要がある。つまり、キティホーク。
機動部隊の戦力が縛られているうちに、中国本土の優秀な空軍機(Su-27など)
が侵攻してきた場合、やや厳しい戦いになる。
それでも、米国はたくさん機動部隊を持っているから、何とかなるだろう。
ただし、中国の戦略原潜がオホーツク海から弾道ミサイル発射を狙い、日米
同盟が離反工作によりガタガタとなっていた場合は、どうだろうか。
無論、直接日本を狙うより先ず台湾を狙うだろうが、潜在的脅威にはなって
いる。少しずつでもいいから、対策を練っていかなきゃならんと思う。
122 :
懐疑主義者 :2007/10/06(土) 11:07:29 ID:zmTY7gWS0
質問の回答になっていませんね。 陽之助氏が提唱する米中戦争の結果に関して、聞いているんです。 解り難い、というのであれば文章を変えましょうか。 質問: 陽之助氏は、明確なソースも出さずに、米中戦争の結果は、中国が有利だと主張している。 陽之助さんご自身の「米中戦争は、中国が有利」という理論から、 彼は日中同盟を主張しているが、現実に反した中国脅威論を逆手に取った日中同盟の推進ではないか? これに関して、過大な中国脅威論に反対し続けた貴方は、どう思うのか? 補足:陽之助さんのコメントは、このスレで読めますので、きちんと過去ログを読んだ上で、お答え下さい。
123 :
懐疑主義者 :2007/10/06(土) 11:14:53 ID:zmTY7gWS0
追記: 陽之助氏は、中国経済の脆弱さを全く主張しておらず、 一人っ子政策による超少子高齢化に関する説明もしていない。 そう言った問題点に目を瞑り、否定し、時にはスルーしている。 もしも、中国の脅威を本当に煽っている人物が居るとすれば、陽之助氏ではないだろうか? 中国脅威論に関する冷静な意見をお持ちの貴方に、是非とも陽之助さんに関するコメント頂きたい、 と思い質問した訳です。
124 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/06(土) 13:21:44 ID:6FIgYm/g0
中国が統一王朝である限り同盟などありえません。 そもそも中国がそれを望みません。 日本という国が邪魔で目障りなだけです。
125 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/06(土) 15:25:20 ID:JNX402LA0
それがアメリカの利益でもあるし
126 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/06(土) 15:59:47 ID:JNX402LA0
実際支那と近づいて困るのは アメリカと 自民党と その信者 だからね。 人権真理教の公明党も加担してるのか? ムフフといいダメ太郎といい、どうしてこう 自民党信者って同じことしか言わないんだろ?
127 :
懐疑主義者 :2007/10/06(土) 17:41:24 ID:zmTY7gWS0
>>126 どの程度まで中国と日本は、接近するべきだと思いますか?
128 :
懐疑主義者 :2007/10/06(土) 18:07:12 ID:zmTY7gWS0
素人考えですが・・・・確かに中国との太いパイプを持つべき、というのは理解出来ます。 しかし、中国の内政(権力争い)の事実を見ると、非常に難しい気がします。 特定の勢力と深い付き合いをして、結果としてその勢力が没落した際に発生する問題が残ると思います。 (没落勢力が排除に伴う日本のリスク。最悪の場合、日本の外交を叩かれる?) 特定の勢力に肩入れするよりも、情報収集や経済的な付き合いを中心にした方が良いと思うのですが・・・
129 :
懐疑主義者 :2007/10/06(土) 18:10:17 ID:zmTY7gWS0
>>83 >東洋であるかぎり世界に出れば同士になる
>なんて考えはない馬鹿共を宜しく
よく張られているコピペですが・・・
-----------------------------------------------------------------
1949年 東トルキスタン侵略、占領(ウイグル大虐殺)、民族浄化継続中
1950年 大躍進、文化大革命3000万人大虐殺開始
1950年 朝鮮戦争参戦
1951年 チベット侵略、占領(チベット大虐殺)、民族浄化継続中
1959年 インド侵略(中印戦争)アクサイチン地方を占領
1969年 珍宝島領有権問題でソ連と武力衝突
1973年 中国軍艦が佐渡島に接近、ミサイル試射
1974年 ベトナム、パラセル諸島(西沙諸島)を軍事侵略、占領
1976年 カンボジア、クメール・ルージュによる大虐殺を強力支援
1979年 ベトナム侵略(中越戦争)、中国が懲罰戦争と表明
1988年 スプラトリー諸島(南沙諸島)を軍事侵略、占領
1989年 天安門事件
1992年 南沙諸島と西沙諸島の全てが中国領土と宣言
1995年 フィリピンのミスチーフ環礁を軍事侵略、占領
1996年 台湾総統選挙恫喝、台湾沖にミサイル攻撃
1997年 フィリピンのスカーボロ環礁の領有を宣言
1997年 日本の尖閣諸島の領有を宣言
2003年 スーダンのダルフール大虐殺を強力支援
2005年 日本EEZ内のガス資源を盗掘
追記:
2007年 ミャンマー軍事政権を援助中。日本人の死者が出たが、国連でミャンマーに対する制裁に反対。
国家レベルで同じ肌の色の国を攻めていますし、迷惑を掛けています。
>>86 >が、卒業パーティーの夜、むごい現実を突きつけられる。
読みましたが、差別的な人物に嫌がらせを受けた様で。
これは、国内問題であり、個人的な問題ですね。
国家間問題と国内問題の大きな差を考えて見ましょう。
130 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/06(土) 18:25:24 ID:ah7QGkjh0
年表の間の年には何があったんでしょうね 間隔も詰まっているようですが 年表の間には攻めていない年があるはずですが? 攻めていない年のほうが圧倒的に多いのじゃないでしょうかね 紛争が起きた年を並べて強調しただけ しかも抽出者が「知りうる範囲」で では無かろうか? こういう事を考えたこと無いでしょ懐疑君
131 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/06(土) 18:37:28 ID:ah7QGkjh0
1949年 東トルキスタン侵略、占領(ウイグル大虐殺)、民族浄化継続中 1950年 大躍進、文化大革命3000万人大虐殺開始 1950年 朝鮮戦争参戦 1951年 チベット侵略、占領(チベット大虐殺)、民族浄化継続中 1952 1953 1954 1955 1956 1957 1958 1959年 インド侵略(中印戦争)アクサイチン地方を占領 1960 1961 1962 1963 1964 1965 1966 1967 1968 1969年 珍宝島領有権問題でソ連と武力衝突 1970 1971 1972 1973年 中国軍艦が佐渡島に接近、ミサイル試射 1974年 ベトナム、パラセル諸島(西沙諸島)を軍事侵略、占領 続く
132 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/06(土) 18:38:13 ID:ah7QGkjh0
続き 1975 1976年 カンボジア、クメール・ルージュによる大虐殺を強力支援 1977 1978 1979年 ベトナム侵略(中越戦争)、中国が懲罰戦争と表明 1980 1981 1982 1983 1984 1985 1986 1987 1988年 スプラトリー諸島(南沙諸島)を軍事侵略、占領 1989年 天安門事件 1990 1991 1992年 南沙諸島と西沙諸島の全てが中国領土と宣言 1993 1994 1995年 フィリピンのミスチーフ環礁を軍事侵略、占領 1996年 台湾総統選挙恫喝、台湾沖にミサイル攻撃 1997年 フィリピンのスカーボロ環礁の領有を宣言 1997年 日本の尖閣諸島の領有を宣言 1998 1999 2000 2001 2002 2003年 スーダンのダルフール大虐殺を強力支援 2004 2005年 日本EEZ内のガス資源を盗掘 こうすると分かりやすいですね 危機感を煽るために右翼が良く使う手口です
133 :
ダメ太郎 :2007/10/06(土) 18:42:59 ID:D9V/Cq5t0
外部環境の脅威を考えることは作戦略上、必要なことだ。ただ、中国と日米同盟の 軍事力を比べ脅威を論ずるのはズレている。安全保障を考える基本は自国から見ての 脅威だ。あくまでも、日本の外部環境から分析してみた脅威である。同盟国のアメリカ、 中国、ロシアを含めた周辺国となる。覇権挑戦国からの地位を降りた、ロシアに 変わり、中国が経済成長と共に質的な軍拡を急いでいる。特に遠洋能力の海軍を 作ろうとしている。これは、何を意味したものかということである。 誰が、どう考えても太平洋を目指しているのは明らかである。 南、東シナ海へのゼロサムの価値観を丸出しにした領有の主張。 台湾への強行な態度。これを東、東南アジア、日本からみて脅威じゃないと いうほうが疑問である。 中国が日米同盟を脅威とみているのは、日本からみたら抑止が効いている ということである。何回もいうが、脅威とは軍事的、量・質もあるが対象国が 現状変更行動を起こそうとしていることが、最大の脅威なのである。 クリントンは中国を誤解してました。煮え切らない日本を見限り、民主化されつつ あると思った中国をアジアのバランサーにして、アジアの政治・軍事的負担を 負わせようとしましたが、(ミニラテラル政策)東アジアへの露骨な覇権的性格を むき出しにした為、(あたりまえです。東アジアの地域覇権を狙っているのだから) その関与政策を止めたのです。中国に関与政策を再行するには、東アジア、太平洋への 野望に燃える中国の共産党独裁政権では無理です。
134 :
懐疑主義者 :2007/10/06(土) 18:43:46 ID:zmTY7gWS0
>>130 「肌の色が同じ、世界に出れば東洋という同士である国」に攻め込んだ事実は、変わりませんよね?
侵略の事実に、反論が無いようですので、これにて終了。
>紛争が起きた年を並べて強調しただけ
攻め込んだ事実を並べただけ、だと思いますが。
どこが強調なでしょうか?
>しかも抽出者が「知りうる範囲」ででは無かろうか?
つまり、まだ隠れている流血事件、侵略がある訳ですね。
貴重なコメント、有難うございました。
135 :
ダメ太郎 :2007/10/06(土) 18:47:10 ID:D9V/Cq5t0
>>132 たいして、変わらないと思うのですが?(笑)
136 :
懐疑主義者 :2007/10/06(土) 18:48:05 ID:zmTY7gWS0
>>131-132 「肌の色が同じ、世界に出れば東洋という同士である国」に攻め込んだ事実の提示、有難うございました。
まぁ・・・チベットの民族浄化は継続中(貴方は否定していない)を、年表の空白部分に入れたらどうでしょうか?
それと、貴方が言う抽出者が知らない流血・侵略事実もお入れ下さい。
137 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/06(土) 19:59:02 ID:ah7QGkjh0
抽出者が知らない事は書かれていないので 非常に隙間だらけですね そして年表は49年よりも前もあるんですよダメ太郎 論点は協調表示の是非です 書き込んだ後にますかくのやめなさいダメ太郎
138 :
ダメ太郎 :2007/10/06(土) 20:19:04 ID:D9V/Cq5t0
>>137 ネーチャン。場違いだから、自分のスレに戻れよ。
ネーチャン。自然界の歴史も人間界の歴史も流血の歴史だよ。
事実を事実として認め、対処方を考えなければ、自分の所属する公と個の
平和を守れないよ。
個と公がせいぜい守れるのは、所属するバイタルインタレスト(国民の生命・財産)
ナショナルインタレスト(国益)だけですよ。非対象の集まる世界を平和で
まとめるには共通の意思統一が必要です。経済は、意思統一には使えないでしょう。
(現在の資源獲得競争をみれば分るはず)
文明の衝突はオーバーと考えても、ハッチントンのほうがリアルだ。
139 :
懐疑主義者 :2007/10/06(土) 21:02:40 ID:zmTY7gWS0
140 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/06(土) 21:57:55 ID:ah7QGkjh0
で懐疑はまた何も答えられないw 話になんねえなお前w
141 :
懐疑主義者 :2007/10/06(土) 22:11:31 ID:zmTY7gWS0
>>140 多い・少ないを判断するのは、主観の問題ですので・・・
少なくとも、中国は、肌の色が同じである、同士である筈の東洋の国家を攻めている、
という事実は提唱できました。
これ以上、コメントする事はありませんので、貴方のご意見は放置させて頂きます。
142 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/06(土) 22:47:26 ID:ZDaqV45+O
■在日支那人・南朝鮮人を迫害し国内から追放せよ■ 周知の事実だが在日支那人・南朝鮮人は「凶悪犯罪者」である。 自国内ではイカれた反日運動を日々繰り返し、「金」の為に日本へ侵入し続け、日本内部でも反日活動を繰り返す。 奴らは「金」の為なら平気で「盗み」や「殺人」を行い女を「強姦」する。 または、公になりにくい「万引き」で入手した商品を売りさばいくことを生業としている。 留学と称し犯罪の為に日本へ侵入し大学等に湧いている工作員である 支那人南朝鮮人を追放しなければならない。 在日は「凶悪犯罪者」である。 南朝鮮・支那はは日本にたかるハイエナ以下のゴキブリである。 南朝鮮は育ててもらった大恩ある日本から独島を奪い、大量の犯罪者を送り込み、 統一教会というイカれた反日組織をつくりあげ日本を侵略しつつある。 日本人は早急に反中・反韓組織をつくらなければ手遅れになる。
143 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/06(土) 23:00:11 ID:KJUAGZMaO
日本が一番仲良くしてはならないのが中国だろうが 中国人は詐欺師なんだから
144 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/07(日) 01:17:28 ID:oZJ46yCA0
145 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/07(日) 01:26:29 ID:oZJ46yCA0
>>138 流血の歴史を否定してないだろよく読め
印象操作に対する注意だ
さて歴史という問題が出てきたのでここで触れておくが
為政者等によって史実が捻じ曲げられてる痕跡がよくあるが
君の知ってる歴史は果たして真実のものだろうか
こういう疑問を持ったことがなさそうな人間がトンデモ発言を繰り返していることにも
注意を投げかけとこう
146 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/07(日) 01:32:24 ID:oZJ46yCA0
少なくともお馬鹿三トリオからは問題の解決も進展も望めない発言しか出ていない はっきりいってお馬鹿三トリオの発言はつまらない
147 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/07(日) 02:01:28 ID:5lyRTQqI0
==================================================== 朝鮮を植民地化したら、先に植民地化していた中国に ドロボー呼ばわりされ 以来、60年 謝り続けてる 日本。 ==================================================== フィリピンを侵略しにいったら、先に侵略していた米英に ドロボー呼ばわりされ 以来、60年 謝り続けてる 日本。 ====================================================
148 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/07(日) 02:42:09 ID:2JH+W8v50
バカな人民もそのうち民主化するよ
149 :
ムフフ :2007/10/07(日) 04:18:20 ID:kL+RhtDG0
>101 さん、 う〜ん、子供の議論みたいな指摘をされても、レスに困ってしまいますね。 高校生の時から御父様と議論をしていらしたのでしょうが、他者と議論する際には、 ちゃんと「何々論」を調べてよく理解して、使用しましょう。 ⇒ 内容がある程度、固まっている論と諸要件に定義を与えないと色々な意味を 持ってしまう論を区別しましょう。 さて、貴方の使用した「中国脅威論」ですが、人によって何に脅威を感じて それを唱えるか、色々です。 ある人は、中国の戦略核だったり、ある人は、 中国の国防費の増加、或いはその目的が不透明と評価しての事だったりします。 で、このスレでは、「中国の軍事力が此処、数年で米国を上回りそうなので脅威」と 論じた方は誰も居なかったように思いますが? また、中国の太平洋での軍事プレゼンス増大の意図を論じた方々は居りますが、 中国の日米同盟への挑戦と捕らえた方は、貴方だけの様なので、貴方自身が その理由を考察するのが良いのでは?、
150 :
ムフフ :2007/10/07(日) 04:30:25 ID:kL+RhtDG0
>102 さん、 スマイル・カーブ論は、陽之助氏が触れない、 「日米欧に比較した場合の中国の産業経済の脆弱性」 について述べたものです。それについて、見当違いな > そして中国もそれらを受け入れることにメリットを見出している。 > 企業はボランティアで中国に進出しているわけじゃないよ。 とのコメントをお書きしている様なので、キチンとスマイルカーブ論を おベンキョしてから、再度、考察なされる事をお勧めします。 また、>107 で、 > ここのスレ主も「日中同盟」と言う言葉のインパクト狙ってるだけじゃない? と、ロクに過去スレも読まずに他者が、スレ主の意図を憶測して、 > ...「日中同盟是か非か」なんて議論してても仕方ないじゃん。 とするのは、知的に恥ずかしい誤りでしょう、解りませんか?
151 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/07(日) 04:32:41 ID:IujJGsXn0
>>149 まさに印象操作ですね
相手より自分のほうが知識があるかのように見せかけるためのテクニックを使っています
注意する必要があります
平易に何んとか論を説明できないあなたが何とか論を理解しているとは思えません
ほんとに読んだかも定かでない上に、読んだ記憶が残っているかも定かではありません
玄人ならたやすく列挙するはずですかそれすらもなされいません
あなたが使っている定義は本当に正しいのですか?
152 :
ムフフ :2007/10/07(日) 04:35:45 ID:kL+RhtDG0
>126 さん、 私は、ここのスレで幾度か、自民党支持ではない旨を記述しております!! 一方的に決め付けて、書き込む事は極めて非礼な事であると理解できませんか? 最低限の礼儀が解らない方の論述は、その意図が疑われてしまいますよ。 適正な対処を望みます。
153 :
ムフフ :2007/10/07(日) 04:41:41 ID:kL+RhtDG0
>151 さん、 イヤハヤ、貴方が書いた内容こそが、将に印象操作ですね。 私は、>149 では、「中国脅威論」というものは、使う側で定義の要件を 与えなければ...と述べています。 この中では、私は何も定義しておりませんよ!!
154 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/07(日) 04:56:03 ID:IujJGsXn0
列挙できないのでしょ? 知ったかぶったと思われてもしようがありませんね まさに印象操作そのものでした
155 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/07(日) 05:03:21 ID:IujJGsXn0
以後相手を貶める様な真似は慎んでください 私はその点に対して注意をしています どの立場ならどうと列挙できないようであれば 相手を貶める前に確認を丁寧にしてください
156 :
ダメ太郎 :2007/10/07(日) 05:46:17 ID:2O9sjuhq0
>>145 猿さんへ
流血の歴史を否定せず、為政者等によって史実が捻じ曲げられてる。
ということですが、猿さんの考える本当の史実とは何ですか?
また、あなたは、そのことについて、どういう解決方を考えているのですか?
ここのスレの住人は状況分析だけでなく、(立場の違いはあっても)自分の考える
未来に対する処方箋もレスしている。(私は目的はわからないが、その点で陽之介氏を
評価している)あなたとその仲間は、ケチはつけるが本音を絶対に言わない訳は何?
157 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/07(日) 05:59:31 ID:IujJGsXn0
>>156 私はあなたがと議論はしませんと明確に立場表明します
理由については、あほスレに書いたとおりです
あなた方の書き込みは議論を目的としていないので返答もしません
これはあなた方がしてきたのと同じことを繰り返しても進展がないからです
私の書き込みは注意を目的としています
あなたの書き込みには歴史や生物等さまざまな分野で根拠に乏しい
発言が多々ありました
あなたがそれらの根拠を曖昧にした発言を繰り返すのには理由があるはずです
その一つとして歴史が捻じ曲げられたことに対しての疑問や追及がない若しくは
常人より不十分であることが考えられます。
この点はあなたが留意すべきことであって私には何のかかわりもありません
158 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/07(日) 06:10:06 ID:IujJGsXn0
議論をしない最大の理由は あなた方と議論したところで私にとって利益となるものは何もないところです 知識の上でも向上があるわけでもなくむしろ不確かな情報により困惑します
159 :
ダメ太郎 :2007/10/07(日) 07:02:09 ID:2O9sjuhq0
このスレッドの住人諸君。 という訳で、猿さんとその仲間達は議論する気がないそうです。 以後、スルーすることを提案します。
160 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/07(日) 07:40:48 ID:gpP7Rvks0
>>152 >自民党信者じゃない
じゃ単なるバカじゃん。自分の考えと自民党と、どれほど似通っているかも
知らないなんて。
161 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/07(日) 12:40:49 ID:M7hlbyp50
しかしなんか陽之介ちゃんには、はぐらされたままだな。 日中同盟てのは軍事的同盟を想定したものなのか、そうでないのか?
162 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/07(日) 13:02:04 ID:gpP7Rvks0
今現在アメリカで反日ロビー活動してる支那人は 胡錦濤の協調政策によって自分たちが干されるのが 嫌だから、アメリカで必死に「日支離間策」を 繰り広げているのかな? 自民党信者もいつかこうなるかもね。
163 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/07(日) 14:56:24 ID:jaF5LosGO
>>157 ってアホ?w
それに注意してるだけって、こいつ何様のつもりなんだ?
頭悪くて議論できませんって正直に言えよw
164 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/07(日) 15:12:38 ID:HvN7Tzh50
議論はしませんが厳重に注意は施します 以後気の緩みのなき用語注意ください 客観的第三者としてあなた方とかかわらせていただきます
165 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/07(日) 15:14:34 ID:HvN7Tzh50
>>163 これも印象操作ですね
あなたが頭がいいという証拠はどこを見てもありません
頭の良さを示してください
相手を貶める行為は不適切です
166 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/07(日) 15:17:20 ID:HvN7Tzh50
>>159 またですね
呼びかけ被害者ぶることによる印象操作です
これも右翼が頻繁に使う手口ですね
そして相変わらず発展性のかけらも見受けられません
167 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/07(日) 15:20:08 ID:gpP7Rvks0
アメリカの強さをこれ見よがしに披露して、その傀儡の自民党の 票を獲得しようとしてももう無理があるんじゃないかな? 時代はアメリカを見捨てている。 だがもちろん他の勢力はまだ「若い」。 だから今のうちに恩を売っておいて後の世に有利な展開になるように 国家運営をした方がいいと思うのだが。 バカのひとつ覚えじゃあるめーし、一言目には「アメリカが・・」そして 二言目には「経済成長」とくる。 もうこんな片輪国家経営じゃダメなんだよ。ここで必死に自民党擁護してる 論客は、アメリカと心身ともに太い鎖で繋がれている犬のような日本がいいと、 本気で思っているのかね?アメリカという宗主国が沈むと一緒に沈没する、 植民地・日本でよしと思っているのかね? 俺はやだな、こんな状態、こんな国。 やだやだ、こんな犬みてえな希望も夢も野心もない金しか考えてない国は。 やだあ、やだあ。死んでくれ、自民党は。
168 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/07(日) 15:23:23 ID:jaF5LosGO
>>165 お前はホントにアホなのか?
なんで俺が頭いいことを示さにゃならねーんだよ?w
169 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/07(日) 16:36:58 ID:HvN7Tzh50
>>168 比較しているからですね
不適切な発言は控えてください
170 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/07(日) 16:48:24 ID:HvN7Tzh50
>>168 この場合平均で示す方法もありますが
便宜上簡単なあなたを基準にする方法を示しておきました
いずれにしても
いかなる場合においても相手を貶める発言は不適切です
以後控えてください
171 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/07(日) 20:40:45 ID:gpP7Rvks0
自民党ってのはイラク戦争でアメリカイラクを占領して、 その後に立てた親米傀儡政権と同じ。 もうやだよ、欧米の植民地支配は。
172 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/07(日) 20:59:51 ID:KGB3q/It0
>>167 私は消去法的に自民党支持者(自民党もダメだが、その他はもっとダメ。い
ずれにせよ滅ぶなら、長生きを選ぶということ)だが、言っていること全部
が自民党と同じ、というわけじゃないんだなぁこれが。
>だから今のうちに恩を売っておいて後の世に有利な展開になるように
>国家運営をした方がいいと思うのだが。
今のうちに恩を売っておく(多額のODA)として、例えば中国は急激な軍
拡をしている。全体主義国家でもあり、反日国家。軍国主義。
将来のパートナーにはしたくないなぁ。
アメリカ並みの超大国になれそうな「若い」国家って、あとはどこ?
>アメリカと心身ともに太い鎖で繋がれている犬のような日本がいいと、
>本気で思っているのかね?
少なくとも私は思ってないね。
>アメリカという宗主国が沈むと一緒に沈没する、
>植民地・日本でよしと思っているのかね?
沈没しないようにしつつ、まだアメリカの元気があるうちは寄生虫のように
くっついてその甘い汁を吸いたい。
アメリカ以上に甘い汁を吸える国家があるならともかく、ないのであれば、
アメリカが沈まないようにして、もっと汁を吸っていたい。
174 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/08(月) 00:41:44 ID:UrxRGfG60
>>173 これも印象操作ですね
かなり必死さが伝わってきますが
躊躇なく注意させていただきます
以後慎んでください
175 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/08(月) 01:34:54 ID:AN4u/+sG0
日中同盟ということになれば、朝鮮半島における中国の軍事プレゼンスの 拡大を日本は認めざるをえないわけだが、それについてはどうか。
176 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/08(月) 03:08:07 ID:GrMWr0OY0
普通に考えて、日中同盟になれば米中同盟にもなっている。 となれば半島はほとんど無意味の存在になるだろ。
177 :
ダメ太郎 :2007/10/08(月) 06:18:26 ID:OY1oS6js0
>>176 日中同盟は、東アジアの中華圏の確立を意味します。つまり、太平洋は
アメリカ、中国の対立の場になり、日本、韓国、台湾は対米最前線に立たされます。
>>174 答えられなくなると、オウムのように”印象操作”を叫んで逃げる訳ね。
単純な奴だな。
>かなり必死さが伝わってきますが
どこから伝わってくるんだよ?w
必死になって連投しているのが、お前。
>以後慎んでください
やだねw
179 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/08(月) 12:25:31 ID:UrxRGfG60
>>178 これも右翼がよく使う
根拠なく相手より自分が上の立場だと主張する印象操作のテクニックを使っています
非常に哀れで物悲しささせ感じ取れます
今後も監視を続けこまめに注意していきたいと思っています
2CHを利用する皆さんが細かなことから印象操作を施すこの手の右翼の罠にかからないよう
180 :
懐疑主義者 :2007/10/08(月) 13:09:12 ID:JSrB/sis0
>
>>144 >集団催眠状態の保守勢力は憲法を押しつけと言うが、
>改憲もまた、押し付けられようとしている事には目を瞑っている。
集団催眠状態の保守勢力と、改憲派が共通の存在である事を証明するべき。
>改憲すれば、イラクで米軍と伴に、イスラム教徒の無差別殺戮をすることに。
アメリカが行っているのが、イスラム教徒の無差別虐殺であるのか、
それとも対テロリスト戦闘なのか、きちんと説明するべき。
>ベトナム戦争を思い出せ。罪も無い庶民がどれだけ犠牲になったことか。
罪の無い庶民がどれだけ犠牲になったか、数字を出すべき。
>後々まで影響の有る枯葉剤でべトちゃん.ドクちゃんも生まれた。
ベトナムを含む東南アジアの一部では、シャム双生児の
高度経済成長期の日本で、ベトナムで撒かれた8倍の濃度のダイオキシンが存在していた事実を出すべき。
ソース:「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」 武田 邦彦 (著)
>日本が復讐テロの標的にされる。戦死者も出るぞ。
イラク戦争に従軍した国で、テロの標的にあった国をリストアップし、
日本が標的にされる可能性を説明すべき。
>国内では、儲けるのは死の商人だけ、がんじがらめの戦時体制。
>思想、言論、集会の自由も無い。学徒動員。学徒出陣。
憲法9条(軍事力の保持と武力行使の禁止)を改正すると、何故、そうなるのか説明すべき。
他の憲法で、思想・言論・集会の自由が保障されているのに何故?
徴兵制が復活する理由も説明するべき。
また、改正内容によっては、海外に自衛隊を派遣する可能性が低い事を説明するべき。
>経団連は、今でも、留学生や、研修名目の外国人労働者がいるのに
>東南アジアから1000万人の外国人労働者を輸入しようとしている。
>家族も含めれば、とんでもない事になるぞ。
経団連の暴走は、私も同感。
労働者の意見を取り入れる政治作りを、国民主体で進めべきだと思います。
181 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/08(月) 14:45:46 ID:UrxRGfG60
>>180 >証明するべき。
これは組み合わせですが印象操作および弁論や交渉で使う立場の逆転を図る手法を使ってますね
厳重注意が必要です
否定する側にも自らの否定についての証明責任があります
否定の証明を即座に行うべきでしょう
相手の証明を待ちっている振りをして責任の回避を図るのが目的ですが
相手の証明の前に責任を果たすべきでしょう
無償で役務の提供を求めることは出来ません
この辺も右翼が相手の弁を封じる目的で頻繁に使う手法です
182 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/08(月) 14:49:54 ID:UrxRGfG60
追加 これは商的慣習ですが 信用が低い相手には先払いを求めることがよくあります 後々否定の証明責任を払わない可能性が過去の履歴から明らかなものに対しては 先払いを求めるのが普通です ブラックリストですね
183 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/08(月) 15:21:38 ID:N795E3RW0
184 :
懐疑主義者 :2007/10/08(月) 18:25:50 ID:JSrB/sis0
185 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/08(月) 19:34:15 ID:nExq2yMS0
UrxRGfG60って まじめコテ か?
186 :
ダメ太郎 :2007/10/08(月) 20:17:32 ID:OY1oS6js0
187 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/08(月) 21:12:36 ID:TjQhoTmG0
約一名神様にでもなったつもりの奴がいるな。ほんとに左右公平に印象操作を注意してるのか?
>>186 いじくってみましたけど、あまりにアホ過ぎますね。
釣りかもですね。
>>120 >そもそも日米同盟は…その相手はソ連が主
ソ連が主、と言う巷の理解は多少誤解を招いてると思う
6条に従えば、あくまで「日本国の安全及び極東における国際の平和と安全」が目的で、
ソ連にとっても極東は搦め手、しかも主力は中国国境。主戦場はあくまで欧州方面。
日本に侵攻する能力も意思も、米軍が日本に進駐してからは存在しないと言ってもいい。
第一、陸の国境で大軍が対峙し、同盟国を守るために米軍がいた米独同盟、米韓同盟と、
出撃基地・兵站基地である日米同盟は性格が違う。
在日米軍の構成を見ても分かる通り。陸に関しては自衛隊が米軍基地を守っている。
「日米防衛協力のための指針」では、自国防衛は自衛隊でと言う方向性が一層鮮明です。
>だが近年、中国の滅茶苦茶な軍拡と経済成長により、旧ソ連以上の脅威
>日米同盟の軍事的優位が、崩れつつある
それはないです。少なくとも旧ソ連以上の脅威なんてのはまったく誇張です。
ロシア人の技術者が怒り出します、「ウチを中国と一緒にするな」ってw
日米同盟の軍事的優位が崩れてきたなんて、かなり曖昧な政治的議論ですね。
防衛費は高度経済成長→中央政府の歳入増にほぼ比例してどこでも増えます。
ただ「脅威」の度合いと、実際の「衝突の恐れ」が比例しないのが気がかり…
>日本は防衛費を伸ばしたが、あくまで専守防衛、他国を攻撃する意図はない >あからさまに侵略を目的とする(と判断するに十分な)軍拡をしている中国 はっきり言って、その頃の日本と今の中国、他国から見たら大差ない。 バブル期の日本主敵論時代、アメリカは第2次日米戦争だとか平気で言ってたね。 中越戦争なんて関心ないアメリカ人も、パールハーバーはさすがに知ってるから。 専守防衛とは言え、日本は世界をパトロールする米軍の無二の兵站基地にして助手。 第7艦隊がデーンと鎮座する横須賀や、日本から飛び立って自国を爆撃する米軍機、 軍服を背広に着替えて、旧大東亜共栄圏を洪水的に席巻する日本企業や日本製品。 こう言った映像を相手側から見てないと、良く実感が湧かないかも知れないが。 米中会談の周恩来の言い分を聞くと、今の日本の言い分ソックリで面白いですよ。 朱建栄がこの間やっぱり言い出してニヤニヤしたが、 「日本だって十数年連続で防衛費二桁増じゃないか」って中年以上の人は必ず言う 中国人も「侵略なんて目的にしてない。侵略戦争を起こした日本とは違う」と言う。 彼らはとぼけてるんじゃないんですよ。言い分は彼らなりに腹に溜めてるんでね。 朝鮮戦争参戦は頼まれたんだし、中越戦争もベトナム戦争と米中関係修復が絡んでる。 チベットや東トルキスタンは、後ろでイギリスだのロシアだのが糸を引いている。 中国やロシアのように「大国だが、自身も列強に侵された恐怖を持つ大陸国」の感覚を、 理解しろとは言わないが、相互の誤解を防ぐためにちょっと想像してみて欲しいと思う。 日本は「東欧やベトナムみたいな小国を苛めやがって、酷い国だな」と思うかもだが、 列強がそう言う小国を入り口にして、どこからどう入ってくるか分からないんですよ? その「小国」がナチと一緒にロシアを荒らしたり、カンボジアに侵攻したのも事実。 ロシアなんて酷いもんですよ。あんな無茶苦茶な犠牲者を対独戦争で出したら、 東欧を友好国にしない限り安心して眠れない。まして中国は100年ぶりの平和だもの。 ロシア、アメリカと言う二大強国から敵視されて、文革で竹槍訓練の教育受けた子供が ビジネスマンなんてやってるんだから。準戦時の感覚が無意識に残ってる人も大勢いる。 もちろん列強と中ロの狭間で右往左往する小国は可哀相だし、侵略は正当化できないが。 島国国家でしかも日米同盟のある日本の場合、戦争=意図した海外遠征になっちゃう。 外国から手痛く攻められたのは刀伊や応永を除けば、大元帝国とアメリカだけ、 自分から手を出さねば手を出されないなんて恵まれた大国は世界で他にありませんよ。 「侵略しなけりゃいいんだ」と言う日本的な平和の感覚をミスリードに使われているね。
これ以上空母作ったらどうするんだとか、日米離反でミサイル発射とか言うが、 一隻で終わっちゃったら、文字通りプラモデルじゃないですか… 残りをどうやって工面する???と、やいやい言われてるんです。中国では。 それに中国が弾道ミサイルをぶっ放すって、一体どう言う局面だろう??? 文革を生き延びてここまで育てた中華人民共和国をドブに捨てる行為ですよ? むしろ、そこまで相手を追い詰める絶望的な状況こそを警戒すべきなので、 中国にとって朝鮮は鬼門だが、台湾はソ連のアフガニスタンに似ています。 積極的に攻め取る対象ではなく、放置すると政府の国内統治にすら支障を来たす、 しかし介入すれば泥沼ならぬ破滅は必至、と言う非常にナーバスな問題。 日本が対策を練るなら、中国の政治体制の軟着陸の対策を練ってあげないと。 ロシアと中国の最大の違いは、軍の任務と中央集権体制の徹底の有無にある。 もし何か事が起きるとしたら、 @経済混乱だけでは足りない。重大な政治事件、例えば半島情勢が波及した場合 A既得権益を取り上げられるのが面白くない軍や地方政府のサボタージュ、、 Bアメリカや台独の連中の、何か予想もつかないような工作・煽動、 こう言った要素を重ねた上に、何か予想外の事故で衝突が局地的に起きたとか、 そんなケースかなぁ。 まあ、必ずどこかにBが入ります。間違いない。
ともかく、ユーゴ、グルジア、ウクライナ、ついにはベラルーシと、 アメリカのやり口は無茶苦茶ですよ。あれが内政干渉でなくて何なのか。 何であんな胡散臭い女実業家がオレンジ革命のジャンヌダルクなのか??? 史実のジャンヌダルクなら「パリを取り戻したらあなたたちと闘います」と、 フス派に手紙を送ったように、彼女に挑戦状を叩きつけることは間違いない。 みなメディアの洪水に踊らされて「民主化」を支援したつもりになってる。 中南米で100年間やりまくった手口をメディア的に洗練して東欧でやってる。 今度はミャンマーの僧侶をダシに同じ手口使って外堀を埋めだしたかと思った。 今回も煽りが必ず入ってるはずで、とてもとても素直についてけません。 ミャンマーの人間の幸福なんてちゃんと考えてないのは明瞭、 少しタイミングを逸した感があるが、日本は出来る限り独自路線を貫きたい。 むしろ人道目的より踏み込んで、インフラ整備とか重要な支援をやりたいです。
その中国侵略のコピペの年表にアメリカの介入や工作の日付を入れたら、 大変なことになるよ。 拉致監禁の常習犯はアメリカなんですからw 日本の拉致問題なんか屁とも思わない。 自分は気質的に親米なんだが、さすがに最近はついてけない。 目的のために手段が正当化されるレベルじゃなく、 わざわざ目的を失敗に導くような手段を採ってる。
194 :
懐疑主義者 :2007/10/08(月) 23:22:55 ID:JSrB/sis0
だから中国の緩やかな民主化を期待しては、いるのだけれどね。
ちょっと気掛かりなのは、日中同盟推進者が一様に・・・というか、
恐らく陽之助氏を含めてこのスレには、2名しか居ないと思うのだけども、「人権・民主主義・国民主権」を
政治カードとしてしか、捉えていない点にある。
しかも、否定的な発言(代替案を出さずに)を繰り返しているからね。
(私も「外交面では」政治カードとして捉えているけれども、内政面に於いては国民を幸せにするシステムだと考えている。)
ダメ太郎さんも私も、中国の緩やかな民主化、連邦化を望んでいる訳ですよ、実際の所ね。
>>189 >それはないです。少なくとも旧ソ連以上の脅威なんてのはまったく誇張です。
>ロシア人の技術者が怒り出します、「ウチを中国と一緒にするな」ってw
まぁ・・・中国は、ロシア製兵器を購入している訳だけど。
>防衛費は高度経済成長→中央政府の歳入増にほぼ比例してどこでも増えます。
空母のような海外遠征能力を保有する兵器を、日本は買っていないけどね。
それどころか、一時期なんて戦闘機の対地攻撃能力を取っ払ったりしているし。
ある程度、軍事に通じた人間が見れば、侵略の意図が無い事は、明白だと思いますがね。
事実、海外遠征能力、敵地侵攻能力が無い訳だし。
中国だけでなく、日本の事情も記さないと不平等でしょう。
日本だって、アメリカ・ロシア・中国という大国に周辺を囲まれているし、
地政学的に見れば、太平洋の要所であり、侵略国の入り口なんだから。
で、現実世界は内政干渉が当たり前に進んでいるのですよ。
その世界で、どうやって生き延びるかが問題な訳です。
見方を変えれば、決して恵まれてなんていないんですよ、日本はね。
危機感が足りないんじゃないかな、貴方は。
195 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/08(月) 23:25:47 ID:TjQhoTmG0
>>189 なるほど、これは私のミスですね。
>日本に侵攻する能力も意思も、米軍が日本に進駐してからは存在しないと言ってもいい。
>第一、陸の国境で大軍が対峙し、同盟国を守るために米軍がいた米独同盟、米韓同盟と、
>出撃基地・兵站基地である日米同盟は性格が違う。
>在日米軍の構成を見ても分かる通り。陸に関しては自衛隊が米軍基地を守っている。
同意します。
>少なくとも旧ソ連以上の脅威なんてのはまったく誇張です。
確かに、現時点じゃ誇張になるでしょうが、将来的にはどうでしょうか。
>ロシア人の技術者が怒り出します、「ウチを中国と一緒にするな」って
確かに技術面じゃまだまだ劣っていますが、侮るのは禁物です。
旧ソ連が結局空母部隊を運用できなかったのは主に財政的な負担からだと認
識していますが、中国にはその金があります。
無論、中国経済の脆弱性を踏まえ、確実にとは言い切れませんが、将来的に
は原子力空母の保有すら噂される状況。予断を許さない。あくまで噂ですが
しかし通常動力型の保有であれば現時点でも十分ありえる。実際一隻が建造
中だとか何とか。
揚陸能力については現時点ではそれほどではないにしろ、揚陸部隊の生産が
進んでいるのは何故か、と考えたとき、必要性を向こうが認識しているから
であって、なぜ必要なのかと考えれば、使うつもりがある、ということ。た
だのブラフかもしれませんが、対処するに越したことはない。
戦略原潜も建造中でしたね。それも、米国に対しかなり脅威が高い。当然日
本にも脅威となる。むしろ距離的関係から脅威はより高い。
日本は中国に戦争しかけるつもりはない。だが中国は弾道ミサイルの照準を
日本にあわせている。
防衛費の増額は、成程経済成長をすればどこの国でもあるだろう。
ただ、中国は度が過ぎる、とは思いませんか? 防御用兵器ではなく、攻撃
用兵器を次々に配備している。中国に対し、そこまで脅威となる国はアジア
に存在するのか? アメリカ? アメリカはそうやすやすと戦争をしかける
気はないだろう。テロ攻撃を受けたわけでもない。
中国の国防費で、秘匿されている部分があるのもどうだろうか。公表しない
のは何故か。
>ただ「脅威」の度合いと、実際の「衝突の恐れ」が比例しないのが気がかり…
比例されちゃこっちも困りますからね。極力衝突の恐れを減らそうと努力し
ているのだから。それでも衝突の恐れが高まる理由は、向こう側にある。
196 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/08(月) 23:40:51 ID:TjQhoTmG0
>>190 >はっきり言って、その頃の日本と今の中国、他国から見たら大差ない。
他国から見たらなんて関係ない。問題であり重要なのは額だけじゃなく中身
でもある。
伸び率は成程同じ二桁成長だとしても、日本は侵略能力は捨ててきた。
中国は侵略能力を高める。両者は相反する軍拡をしていると私は考える。
>>190 の内容全般について、だから何? という印象を受けた。こうだから
日本は十分脅威だったのは分かったが、今問題なのは日本じゃなくて中国の
話。かの国の軍拡は日本とは中身が半分別物。同じ半分というのは、近代化
という意味。残り半分は、防衛用か、攻撃用か。
侵略する気がないなら、なぜ空母や揚陸艦が必要なのか。
おそらく私如きより貴方のほうが知識量はよっぽど上だと思う。理解力や思
考力も、私は劣っているだろう。
だが、中国の軍拡と政治体制から考えて、現実に脅威ではなかろうか。脅威
には対処をするのが普通と考えるが。
>>191 >一隻で終わっちゃったら、文字通りプラモデルじゃないですか…
素人意見だが、戦術的に空母一隻でも十分危険では? 対処するための戦力
を割かねばならないのだから。その空白を攻められたら?
>もし何か事が起きるとしたら、
つC資源争奪戦
「日本が侵略能力を捨ててきた」と言う理解が、海外では必ずしも知られてない。 アメリカ人の本音は「在日米軍はビンの蓋」。中国でも同じような理解がある、 いや東南アジアですらまだ警戒している。と言っているんです。 空母保有と言う客観的な外見で謀反の意図を判断するなら、日本のほうが 1回動き出したら、技術力も経済力も、ポテンシャルは充分でしょう。 中国は、アメリカと対立する気は毛頭ない。もしくは対立を回避できると信じてる。 空母保有をもって謀反の意図あり、こちらも備えよと言うのなら、 ブラジルやインド、タイはどうなります? インドもミャンマーのお隣さん。やはり封建的で、覇権的体質を持つ国。 非同盟諸国のリーダーで、アメリカの言うことを聞く国じゃなかった。 この発展が始まる前は、 あそこと中国ではむしろインドのほうが危険視されてたと思う。 そして、インド洋は文字通り「インド」洋ですよ。 >つC資源争奪戦 想像力がたくましすぎる。資源を浪費してるのは中国だけじゃない。 かりに鉱区で一時的な衝突が勃発したとしよう。 これを「おおごと」にしようとする意図がない限り、 米中激突のような事態に至ることは考えられない。
ところが「おおごと」にしようと言う人間もいる。 中国をめぐる最近のメディアの風向きを見ていて感じるのは、 アメリカの一部の人間(ハンチントンみたいな…)は、 中国を槍玉に挙げることで、なかなか思い通りにならない新興大国 (インド含む)を恫喝を効かせる、 なんてシナリオを描いてるんじゃないかと言うこと。
>「人権・民主主義・国民主権」を >政治カードとしてしか、捉えていない点にある。 これは少し私見を述べて批判を待つ。 政治カードと言うが、 「人権と言えば中国」と言う報道の構図は、欧米ではもう定着している。 何も日本が言わなくても自動的にワンワン言い出し、中国が必死に弁明する。 そこで日本が便乗した所で、彼らに 「ウチを侵略したお前らに言われたくない。従軍慰安婦はどうした?」 と切り返されるのがオチです。 むしろ日本は 「ウチは欧米とは違いますよ。ただ非難のための非難はしませんよ。 歴史問題もちゃんと反省してますよ。 内情をちゃんと見て、建設的な解決策を出しますよ」 と言う姿勢に徹するのがお得。これは1989年の天安門で1回、効果を確認済み。 その時は使い方が戦略的ではなく、すぐ大発展が始まっちゃったからかき消されたが
200 :
懐疑主義者 :2007/10/09(火) 00:14:21 ID:Kk+TnVfS0
>>197 >「日本が侵略能力を捨ててきた」と言う理解が、海外では必ずしも知られてない。
だからさ、少なくとも軍事関係者は理解している訳でしょ?
>アメリカ人の本音は「在日米軍はビンの蓋」。中国でも同じような理解がある、
中国に対する言い訳じゃないの?
日本に駐留しているのは、日本が暴走するのを防ぐ為なんですって。
>空母保有と言う客観的な外見で謀反の意図を判断するなら、日本のほうが
>1回動き出したら、技術力も経済力も、ポテンシャルは充分でしょう。
中国は、空母保有・揚陸能力の向上・・・と、既に動き出していますよ?
どの段階で、日本が動き出せば良いのですか?
大体、日本がそう簡単に動き出せると思うのですか?
>空母保有をもって謀反の意図あり、こちらも備えよと言うのなら、
>ブラジルやインド、タイはどうなります?
ブラジルやインド、タイが日本を侵略して、何らかのメリットがあるの?
地政学的に見れば、中国が日本を抑えた結果、太平洋にアクセスし易くなる、
影響力の拡大というメリットがあるけども。
>この発展が始まる前は、あそこと中国ではむしろインドのほうが危険視されてたと思う。
中国の成長に伴って、「非同盟諸国のリーダーで、アメリカの言うことを聞く国ではないインド」と
同盟する必要が出てきたのですね。
・・・どうしてアメリカは、中国と対インドで同盟していないの?
思う、であって結果に結びついていませんよね。
201 :
懐疑主義者 :2007/10/09(火) 00:19:20 ID:Kk+TnVfS0
補足:日本獲得による中国の影響力拡大に関して 日本を影響下に置く事によって、アメリカの中東方面へのアクセスが難しくなり、 相対的に中国の影響力が拡大となる。 これは、台湾問題に関しても同じである。
202 :
懐疑主義者 :2007/10/09(火) 00:22:19 ID:Kk+TnVfS0
>>199 >これは少し私見を述べて批判を待つ。
>政治カードと言うが、
>「人権と言えば中国」と言う報道の構図は、欧米ではもう定着している。
>何も日本が言わなくても自動的にワンワン言い出し、中国が必死に弁明する。
>そこで日本が便乗した所で、彼らに
>「ウチを侵略したお前らに言われたくない。従軍慰安婦はどうした?」
>と切り返されるのがオチです。
これは、陽之助さんからも、繰り返しご回答頂いていましたね。
で、陽之助さんと日米同盟を推進するもう一人の方は、「人権・民主主義・国民主権」を否定しておりました。
これに関しては、どう思われますか?
また、人権カードの使い方ですが、日本が直接出るのではなく、
欧米の市民団体や政治家を動かすやり方もあると思いますが。
申し訳ないんだが君の批判を待ったわけじゃない。もう君の頭の構造は分かった 1999年の4月だったかな? 朝日新聞に日米の意識に関する共同世論調査が出たのは。あれは衝撃だった。 現に自称「軍事オタク」は日米安保条約もろくすっぽ読んでない。 日本人でさえまともに読んでない日本の憲法をなぜ、外国人が読みます? 謀反人を成敗する理屈は後から何とでもつく。 東欧じゃ「ロシアの支援を受けた独裁政権を自由を求める人々が倒す」なんて、 まるで映画のロッキーみたいな芝居、 と言うか先進国の人間にニーズがありそうな芝居をたくさん見せられた。 イラクの時の感動的な口実は記憶に新しい。 欧米では「チンディア」すなわちインドも脅威論の対象です。
あとで騒乱史を読んでみていちばん酷いなと思ったのは、 東ドイツのクレンツ氏だ。彼は出国を許したばかりに殺人犯になった、 と言っても過言ではない。 PDS、ではなくなったが、あれだけ嫌がらせをされながら 何とか党勢を維持している旧東独政権与党、ドイツ左翼党の涙ぐましい努力は、 敵ながら褒めてやりたいくらいだ。
>>195 の後半部分は、これは自分のほうが知りたいくらいです。
国防費はまぁ、あのボロボロの過去から何となく想像がつくとして、
潜水艦とか空母とか一体、何を考えてるのかな〜と首をひねってしまう。
自分が首をひねらなくても、中国人の識者が
「空母なんか作ってどうするんだ、脅威論を煽るだけじゃないか」
と言ってるのだが、いろいろな穿った憶測はちょっと面白すぎて、
実は良く分かってない官僚が何となく予算を配分して、
役に立つかも知れないし持っておくか、言うのが正しいのかも知れない。
中央政府がひそかに謀反を企てているわけじゃないのは確かだが
206 :
ダメ太郎 :2007/10/09(火) 06:22:20 ID:BroYJ3t60
何回も陽之介氏へ言っているのですが、全アジアの安全保障のカギは、中国の内政変更に あります。私の主張する朝鮮半島、台湾現状維持論は消極策ですが、中国内の政変を考えてです。 地方が暴発する前に広大な領土の中央集権体制を捨て、民主的連邦制に移行することが、 中国にとってもアジアにとってもベストな選択であるし、時間と共にそういう方向に 向わざるえないと思います。アジアの安全保障を考えるならば、中国西部の連邦国には 周辺国が支援すればよいのです。(日本が主になると思うが) 邪魔なのは、中国国内に政経の世界の既得権益者と外部にいるそれを擁護する人達です。 断言はできませんが、今回のミャンマーの件を仕掛けたのは、インド、アメリカなのでは と想像しています。インド洋のプレゼンスの取り合いが背景にあるでしょう。 先に手を出したのは中国です。前回のミャンマーの人権問題で国連で制裁決議が出そうに なった時、拒否件を使って救ってやったのが中国。見返りにミャンマーの港を深く、広くし、 中国のタンカー、軍艦が出入りしやすくさせた。また、近年では旧援蒋ルートのパイプライン化 まで考えている。インド洋に中国のタンカーだけならよいが、シーレーン防衛の名目で 軍艦まで派遣されては、アジア、アメリカの死活問題である。 台湾問題も、マラッカ問題も常にシーレーンが背景にある。
207 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/09(火) 07:26:41 ID:39kDZ24u0
共産主義者(コミュンテルン)が、自由主義国間で戦争するようにしむけたのが歴史の教訓。 ルーズベルトが反日路線だったとはいえない。 三国軍事同盟以後でも国務省の対日外交案を見ればわかる。 ルーズベルト政権の「反日感情」の増大は、近衛政権が中国戦線拡大一方であったことと、 日本が三国軍事同盟したことが、大きな原因だ。 しかし、ハルノートの草稿は、それまでの国務省でなく突然、財務省高官がつくった。 米国外交では前例がないことだ。戦後、国務省案だと陸軍も呑めたのではないかといわれている。 何故、いつのまにか外交交渉案が財務省高官によってつくられたのか、いまだ不明だ。 「米国政府に潜入していたスターリンのスパイによって米国は戦争を誘導した面もある。」 という戦争責任に関するあまりにも重大な事実は、軍事裁判をやって戦争誘導責任を日本に 一方的に押し付けた米国にとって秘密にせざるを得ないとも考えられる。 とにかく、かのハルノートをつくった財務省高官は、1948.8.15頃、アパートの自室で謎の 死を遂げている。スターリンのスパイ容疑で、米議会の査問委員会から呼び出しを受け、 その出頭直前だった。当時欧米の外交官が、頻繁に部屋で原因不明で死んでた。 共通して心臓麻痺のような症状だったといわれている。 後、ソ連崩壊後、当時のGPUは、そのような薬物を暗殺に使ったことが明らかにされている。 尚、近衛文麿は、スターリン(コミュンテルン)のスパイといって過言でない河上肇に傾倒し、 いろいろな政策での相談相手にしていた。 とにかく昭和16年当時、日米ともに、日米外交の要衝にスターリンのスパイ工作が関与してたということは 疑う余地がない。 日本側では首相が傾倒し「師事」した河上肇グループ。 ルーズベルトには国務長官の所管以外にいた外交交渉案作成者として。
寝起き失礼 中国が拒否権で救ってやったと言うが、 ミャンマーを中国にすがり付かせたのは欧米流の単純な制裁路線ですよ。 「ビルマ」と中国は歴史的にも決して仲良くないし、現実に搾り取られてる。 大体、制裁しているはずの米英はガス採掘で何をやってます? ミャンマー人は馬鹿じゃない。外圧に国民が反発したら独裁政権は崩れません。 アメリカが民主党になったら、我慢してきたスーチーが動き出すかも知れない。 そもそもミャンマーは建国以来ずっと軍事政権で、軍が国民を食わせている、 ゴルカルとちょっと似た面がある。 スーチーに政権を渡してインドネシア化しなかったと言う保証はどこにもない。 少数民族だってスーチー支持じゃなく、都合が良いから立てているだけ、 関与政策は間違いではないにせよ、軍政が続くことを前提にして大々的にやるべきで、 ミャンマーは川と谷と山岳の国なんで、橋を作る、ダムを洗う、電力やガスの供給、 色々やることはある。 インフラの建設に加え、軍の「政党化」を促し、複数政党での受け皿を作る一方、 要人であるスーチーや野党の指導者、少数民族の自治独立派ともパイプ持たないと。 実務を担う人材の大量の受け入れと育成も大事で、 今の政府は希望もないせいか、施策に計画性がなく、無用の混乱を起こしてる。 民間やヤミの貸付は機能しているのに、政府系や商業銀行は運営が目茶苦茶。 中小の資金需要はあるのに、それを正規ルートの貸付、投資が満たしていない、 と言うおよそ「社会主義」とはかけ離れた印象。政府の失敗をヤミで凌いでいる。 ここだけでなく、能力があるのに貧しい所は、大体金の流れがおかしいことが多い。 ミャンマーの軍人は日本に助言を仰ぎにくるらしいから、防衛交流も有効です。 ともかく、軍政を手伝って国を立て直すのが最も手っ取り早い。 日本が名乗りを挙げてやればよい。それぞれ事情のあるASEANに任せても、 インドネシアやベトナムの反対で、結局は進みません。 なのに人道援助を隠れるように、政府に黙って渡してる。 対立する暴力団の間で、途方にくれている不良少年に、食い物だけ渡して放っておく、 そんな真似をすべきじゃない。もっと関わってやらないと。 「これじゃジリ貧だ、こうやって軟着陸に持ってこう」と筋道立てて言わなくちゃ、 軍の内部にだってこの孤立と停滞を何とか打破しようとする人間がいる。 中国やインドの陰謀とか軍政が悪いんだとか、そんなの論じていても始まらない。
209 :
ムフフ :2007/10/09(火) 11:24:15 ID:uYzdslxN0
>154 御自分の脳内理論で、列挙、列挙とうるさく書いているけど、 一体、私に何を列挙と言っているのでしょうかねぇ。 このご当人は猿みたいなので、日本語の論述が理解できていないような?
210 :
ムフフ :2007/10/09(火) 11:28:11 ID:uYzdslxN0
>160 この方も、日本語での論述内容の理解力が危うそうですね。 「私の意見(見解ではないですよ!)」と「自民党の考え」何処が似通っているのか、 具体的に指摘できますか? 訳が分からず決め付けている方が...単なるバカじゃん?
211 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/09(火) 15:53:29 ID:ud3qi8Q20
バカほどすぐ「民主化」という。
212 :
ダメ太郎 :2007/10/09(火) 18:31:07 ID:BroYJ3t60
>>208 私の言っているのは、単純な善悪で言ってるのではない。どっちが悪いなど
意味がない。日本と東、東南アジアの国益から言っているのだ。
何度も言うが、アジア、アメリカの安全保障から考えたら、中国の現状変更行動を
止めてもらうのが良いということだ。中華圏の拡大のブロック化からグローバルな
資源、海洋の共用という考え持ってくれることがアジアにとってもアメリカに
とっても利益なのだ。だから、今の共産党独裁政権からの民主的連邦政の移行が
中国の既得権益者以外の内外の利益になるのだ。
党の軍隊だからなぁ
214 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/09(火) 19:26:56 ID:5T65Z7kn0
>>212 現状変更コースを力で抑え込もうというんですか?
215 :
懐疑主義者 :2007/10/09(火) 19:38:15 ID:Kk+TnVfS0
この人もすり替えをするようになったね。
>>203 >1999年の4月だったかな?
>朝日新聞に日米の意識に関する共同世論調査が出たのは。あれは衝撃だった。
>現に自称「軍事オタク」は日米安保条約もろくすっぽ読んでない。
>日本人でさえまともに読んでない日本の憲法をなぜ、外国人が読みます?
何で世論調査に摩り替わっているの?
私は、軍事関係者と言った筈だけど?
で、軍事関係者と言ったのは、装備品の調達に関わるクラスの軍人なら、
隣国の装備を知っている立場にあるからなんです。
日本の空母非保有、対地攻撃能力を排除した戦闘機だって、極秘事項ではありません。
中国の一般市民が知らないなら、説明して上げれば良いでしょ。
思考回路は解った、と言うけど、摩り替えているだけで反論出来ていないじゃない(苦笑
>欧米では「チンディア」すなわちインドも脅威論の対象です。
だから、そのインドとアメリカは同盟を結んでいるのだけれども。
現実を見ましょう。
>>205 >
>>195 の後半部分は、これは自分のほうが知りたいくらいです。
私は、中国の高官ではないけれど、一つだけ確実な事は解ります。
兵器の使い道は、防衛と侵略と恫喝である、という事。
特に空母なんて、どんな使い道があるんですか?
侵略する意図が今現在無くても、将来的にはどうですか?
空母一隻だけならプラモデル、というけれども、貴方、対策時期は全くコメントしていないでしょ。
更に、「ロシアの技術者が怒るよ」なんて言うけれど、空母も艦載機もロシアから買っているでしょ。
(空母は、ウクライナ経由だけれども。)
>中央政府がひそかに謀反を企てているわけじゃないのは確かだが
中国の空母保有に関する地政学的な危険性は説明した筈だけれども。
それに対する反論も無いし。
>中央政府がひそかに謀反を企てているわけじゃないのは確かだが
うん、勝ち目が無いのに、戦争を始めるのは馬鹿だからね。
勝てる時=役に立つ時でしょ。
216 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/09(火) 19:48:20 ID:ud3qi8Q20
>>212 アメリカの日本のアメリカ軍基地を利用した軍拡や覇権はいいのか?
217 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/09(火) 20:06:06 ID:5T65Z7kn0
>>215 またしても厳重注意の対象ですね
これも印象操作ですね
少し悲痛なタイプのものです
無視されているんみもかかわらず、あたかも自分が無視されていないかのように装っています
この手の行動は発言者が構ってほしい、愛されたいという願望を持っていることを匂わせます
218 :
ダメ太郎 :2007/10/09(火) 20:07:19 ID:BroYJ3t60
>>216 何故、あなたは善悪で判断するのだ?善悪二元論者は正義、不正義で考えがちだ。
日本、アジアの利益を考えることが一義である。今現在を考えるとアメリカの独覇を
利用するのがアジアの利益と思えないか?歴史的に考えれば覇権国はなくならない。
その力を利用した国が、ちゃっかり生き残っているのは歴史の必然である。
あなたにとって残念ではあるが、日中同盟は何のメリットもない、(中国の覇権は無理)
しみったれた同盟であることは、陽之介氏も反論できない。
アングロサクソン憎しでは、これからのアジアは生き残れない。
中国が政治・軍事・経済でアメリカを凌駕すれば話しは違ってくるが。
しかし、ユダヤ勢力は手強いぞ。
219 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/09(火) 20:12:05 ID:5T65Z7kn0
>>212 これも同様です
厳重注意の対象ですね
印象操作です
国益を餌に周りの人間に利益があるかのように装いあたかも自らの言が正当なものであるかのように見せかける
テクニックです
この場合どのような利益が持たされるのか書面で確約されません
詐欺まがいの方法です
これもまた右翼が頻繁に使う手法です
これもまた自らの正当性を主張し自らに周りの興味をひきつけるという幼児などに見られる行動に非常に近いものです
220 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/09(火) 20:17:31 ID:5T65Z7kn0
>>218 これも印象操作です
価値観を一様にし自らの言の正当性を裏付けやすくするための誘導も含まれています
価値観は多様であり一様にする必要性はまったくありません
これは裏返せば価値観を一様にした場合のみに成立する論理の正当性であることを匂
わせるものがあります
相手の利益のために価値観を変える必要はまったくありません
221 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/09(火) 20:22:20 ID:5T65Z7kn0
>>209 >>210 このあたりもいうまでもなく印象操作ですね
根拠もなく正当性を主張し自らに興味をひきつけようとする
前述と似た手法によるものです
手法もたいぶワンパターンであることがわかりますね
222 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/09(火) 20:24:47 ID:5T65Z7kn0
>>206 何回も言っているのですが・・・
このくだりも印象操作の一種です
スルーするかどうかは発言者の意思決定であり他人に左右される必要はありません
興味のない問題であれば当然に人はスルーするものです
人権や民主主義と言う価値観は政治カードだけじゃなく、 それ自体で価値を持ち、普及させるべきだ。 これはユーゴの人道的介入と並んで自分がとても危惧する議論だ。 日本史の人に笑われるかも知れないが書いておきましょう。 人権と言う価値観は非常に重要ですよ。特に冷戦後は。 今の中国への非難を見ても、ロシアの死刑復活への圧力でも分かるが、 もはや人権と言うのは好き嫌いを超えてデファクトスタンダード。 日本的な自白偏重の上に成り立つ精密司法も、密室だと批判の対象です。 自分は超近代を気取って民主主義批判などするつもりは毛頭ない。 でも国家間の関係では、原則論を言うならそれと同等に重大な原則がある。 最近は人道的介入なんかで忘れられがちだが、内政不干渉の原則だ。 そしてこれは法的にではなく、もっと重要で切実な現実がある。 冷戦後の東欧や旧ソ連で何が行われたか。ユーゴで何が起きたか。 人権や民主主義、市場経済の名の下に行われた急速な社会秩序破壊、 付け入る新興財閥や外資、通貨危機、国民の塗炭、崩壊する社会的統合。 彼らは貧なりと言えども教育と労働と福祉を知っている誇りある人々で、 これが保障された社会で育っている。人権を振り回して、 例えばベラルーシでルカシェンコを倒して快哉を叫ぶべきか? とんでもない間違いだ。民主主義を広めたければ、社会建設を助けなさい。 民主主義は選挙資金を流して動員かける自由や、爆撃の正当化じゃない。 多民族国家を束ねるため、強権を使わざるを得ない国家もあまたある。 そこで人権や民主主義を振り回した所で、彼らは不幸になるばかりだ。 カストロの言い草ではないが、 「自由選挙をやったらマフィアの金権選挙になってしまう」国が多いこと。 日本は王権が強い上に、江戸時代に海禁政策で平和で安定した統一的制度、 それも村や町の自治を尊重した擬似デモクラティックな社会が成立しており、 「公議公論」が重んじられ、法や手続が大切にされる近世国家を経験した。 しかもその近世国家は豊かで、治者たる武士は貪らず、下層階級も生きられた。 明治期に天賦人権や民主思想を受容させ、戦後につなげたのはこれが大きい。 だが中国は違う。「民変」も1つの訴願方法で、共産党政権が「民変」で誕生、 この経緯が「公議政体」を模索する「公論」が大きな役割を果たした日本と違う。 しかもこの1世紀、外敵との戦乱、臨戦体制や、内乱、権力闘争が続いてきた。 近世以来の日本のように、武力を完全凍結し、直接行動を禁じた上で、 訴願のルートを用意し、法の制定に村や町の意見も聴取し、文書で公布し、 これでやりなさいね、そのかわり政府もこれでちゃんと対応しますから、 と言う伝統を作ってきた社会は稀。武力を凍結したくても陸続きに外敵がいる、 そう言う社会のほうが主なんですから。 そう言う社会を確実に作り出す方法は論より証拠、「平和と繁栄の味」です。 全ては社会資本の整備による発展の道が人々に見えれば自然に解決される。 そう言う互恵的な社会の形が見えないから国民は騒ぎ、政府は弾圧する。 ミャンマーも同じ。制裁するよりインフラ整備のほうがよっぽど民主化に近い。 日本は理念的にでなく、そう言う民主社会を建設するノウハウを知ってる。 日本でも非人斬りのような社会的暴行、村同士の喧嘩・直接闘争、 こう言う風習が収まったのは江戸時代数十年が経った家綱、綱吉時代から。 インフラを整備し、法や貨幣制度を整備し、民間で教育が盛んになり始め、 何より「争わなくても互恵的に豊かになれる」道筋が構成員に見えてから。 構成員を我慢させたのは、日常的な戦乱と飢餓、外征と言う危機の経験だ。 市場経済だって、ただ放っておけば自然にそうなる、なんてもんじゃないよ? 取引の安全や参加者を守る諸制度を、強制力で担保して初めて誕生するもの。 先人が長い年月と悲劇、誤りの上に築き上げた「人権・民主・市場経済」を、 あたかも自明の原則、価値観のように振り回すのは、想像力に欠けている。
>だから、今の共産党独裁政権からの民主的連邦政の移行が >中国の既得権益者以外の内外の利益になるのだ。 それをハードランディングと言うんではないかな? もちろん中国は一党制の壁に突き当たっているので、 政治的な民主化は不可避でしょう。 しかしこの一党支配からいきなり複数政党なんてやったら、 それこそ旧ソ連やユーゴの再来にならないと言う保証はない。 そのためにはどう言うルートが必要なのか、 実は中国の研究者も頭を抱えている。 シンガポールのような複数政党とは建前の事実上の一党支配か? いやそれは構成員の政治的関心や国家の規模から不可能だ。 では日本の自民党支配のような形か? しかしそれも社会の統一の歴史が違うとか、中央集権体制が未熟だとか、 いろいろ言われていて、明瞭な社会モデルがまだ描けていない。 ミャンマーやベトナムと同じで、 共産党一党体制を認めつつ民意の反映手段を広げて、 最後に複数政党制にもって行くしかないでしょう。 その場合でも共産党を適切に位置づけないと駄目ですよ、 とりあえずは地方レベルですね。郷・鎮のレベルでの直接選挙の採用くらいか。 緩やかな連邦制とか、中華連邦って言うけど、これだけ経済格差が開いた状況では、 そんなことやったら国家統合自体が危なっかしいですよ。 あなたのは実質、中国レジームチェンジ待望論に近いんじゃないかな。
225 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/09(火) 22:36:57 ID:Lx2ZPM5w0
日本の専守防衛については、東南アジア諸国ですら、 まだ一般人は理解していないと思う。 彼らは口先でなんとでも言える「原則」より、 日本が現に戦後半世紀、海外での軍事行動を慎んでいた、 そして経済活動においても洪水的な輸出のような無配慮な行為をしなかった、 と言う「事実の積み重ね」によって、 ようやく、何とか理解が得られているのです。 それでもまだ、河東氏などは「時期尚早」と述べておられますよね。 決して彼は左翼的な発想の方ではないですよ。
中国の軍拡については、あなたの仰る通りで、 いくら内情を知っている人間が 「中国がアメリカと張り合う?あり得ないだろう」と一笑に付しても、 知らない人には理解は得られますまい。 私はやはり、中国にも自らの脅威の姿を自覚していない責任があると思う。 彼らはまだ、ロシア、アメリカと戦っていた頃の準戦時、 しかも小国で、世界秩序に責任を持たず自国防衛だけ考えていれば良かった、 そうした思考の残滓があると思うのです。 残念ながら、私は折角引いて下さったリンク先を検討する時間がありません。 連休が終わり、新学期が始まってしまいました。 ですから、それまではあなたの懸念の妥当性を認めざるを得ますまい、 と申し上げておきます。 今のままでは、中国はあらぬ疑いをかけられ、まずい立場に追い込まれる。 キチンと情報を公開して、疑念を払拭してもらいたいと思うけどね… また、スレ主が戻ってこられたら参りましょう。
私はいま最大の関心、そして最大の懸念を持っているのは中国の経済なのだが、 …正直言って軍事は苦手だが、多少、お答えしておきます。 いま課題が終わったので、今度は課題がきっと忙しくなるでしょうから。 原潜話については色んな憶測があるんですが、 自分で納得できるまで差し控えたいね。 >そして人民解放軍は国家の所有でなく党の所有である。 人民解放軍の「国軍」化と言うのは大きな課題ですが、 実は旧ソ連でも赤軍(第二次大戦を期にソ連軍となったが)、東欧軍 には政治将校が配属されていたわけです。 では紅軍と旧ソ連軍の大きな違いは何か? 紅軍では自活が奨励され、軍隊の任務が生産、政治工作にも及び、 軍籍にある者がみんないわゆる「軍人さん」ではない。 軍人にも、ソ連軍のように優遇された職業軍人としてのプロ意識が乏しく、 軍がソ連のように官僚制とではなく、党と結びついている。 畜産や観光業はては証券会社まで営む現状があり、既得権益となっている。 また中央集権の典型的な国家だったソ連に比べて、 中国では各地方ごとの独自性が強く、軍閥に近い意識がある。 赤軍が祖国防衛戦争での勝利によって「国軍」へと脱皮を遂げたのに対して、 紅軍は文革や天安門で政治的に利用され、政治的な存在となってしまった。 ただ注意すべきは、党が軍を指導している限りは 中国的な「文民統制」類似の締め付けが働いていること。 むしろ危機によって軍の政治的発言権がクローズアップされてくる。 その意味でも安易に党体制を崩すと言うのは危ない。 これから「党軍」の関係を整理して「国軍」化を進めるべき状況では尚更。
>資源争奪戦については、こっちが荒立てなくとも向こうから荒立ててくると >思いますよ。いや、すでに荒立てている(尖閣諸島)。 資源争奪戦でぶつかったら干上がるのは自分たちだ、 と最も良く知っているのが中国。 ユノカルだって警戒心を買って諦めたでしょ。 無我夢中で漁ってはいますが、脅威論を煽る情勢に段々神経質になってます。 東シナ海のガス田は、私も当時子供だったので良く実感が湧いてこないが、 中国だって日本に渤海や南シナ海、タリム盆地で鉱業権を取得させてますよね。 それらのエリアでは日本がリスクを負担したんだから安く入手するのは当然、 同時に、東シナ海では探査に中国がリスクを負い、費用を出した以上、 後からそこに入っていってただ寄越せではお話にならない。 大体、ガスなら液化が大変だから、 掘っても中国に1回持ち込むことになりましょう。 日本はそんなに欲しいなら、有利な70年代に共同開発を持ちかければよかった、 これ北方領土の90年代と同じですよね。 そもそもコストがかかる、どの程度採算が合うか、と言う疑念がまだあるなら、 他人が掘りまくっていようが自分なりの計算に基づいて眺めていればいい。 間違った、今から入りたいと言うなら今までかかった費用を負担しなくちゃ。 私はこれは中国と言うより日本に態度をはっきりさせて欲しいのは、 「一体、この油田問題に対する日本の態度の原則は何なんですか? 権益優先ですか、採算優先ですか?」と言うこと。 よく、自宅を買う時に利回りの計算をする人がいるんですが、それと同じことで、 前者ならいくら金がかかっても仕方ないでしょう。 >ベネズエラや中東などを中国が押さえれば米国は干上がる。当然日本も。 >干上がった米国など恐れるに足らない。台湾占領もあっちゅうま。 これはさすがに想像力がたくましすぎて、ついていけない。 中国のカネ、カネと言うが、 中国のカネはアメリカが蛇口を閉めればあっという間になくなる性格のもの。 では、また暇な時に
>>215 ああいまトイレ起きたら忘れてた
>で、軍事関係者と言ったのは、装備品の調達に関わるクラスの軍人なら、
>隣国の装備を知っている立場にあるからなんです。
>日本の空母非保有、対地攻撃能力を排除した戦闘機だって、極秘事項ではありません。
>中国の一般市民が知らないなら、説明して上げれば良いでしょ。
そう。そうなんだよ!と言ったら君は驚くだろうが、
知っている人は知っているが、意外と専門家でないと疎かったりする。
日本だって外務省まで行くと良く知らない。
まさに日本の防衛力の構造が対外侵略向きに出来ていない、
今後もそうではない、と言う説明を近隣諸国民に大々的に行いなさい、
と小川なんかは年中行事のように言い続けているんだ。
あれ?でもおかしいね〜。
軍事関係者は良く知ってるんだから説明すれば一般人も分かると言うが、
湾岸戦争での「軍事的貢献」も、議会に上げた国防総省の報告書では評価されてる、
こっちだって「説明すれば分かる」んじゃない?
なぜこっちは説明しても分からないの?そもそも説明しようとしないの?
>思考回路は解った、と言うけど、
>摩り替えているだけで反論出来ていないじゃない
ところが恐ろしいことに、たくさんの人の論考に触れていると、
パターンが大体一定していて、ほぼ「あぁ、あの亜流か」と分かるんだ。
人間の発想には、オリジナルなんてそうそういないもんです。
もちろん自分もある種の発想に影響を受けているし、
どんな賢い人間も、まずは既存の枠組の中でしか現実を把握できない。
そう言う限界を素直に認識して、既存の理念を正当に位置づける人が最も賢い。
これは地域政治を語る際、愚劣な体制変革論に陥らないために重要なこと。
だが、自称「現実主義者」ほどそれを認めたがらない。
「俺だけは違う」と思ってるw ドストエフスキーの登場人物みたいだね。
それに、特に法的概念の使い方を見ていると、素養は一発で分かる。
いくら難しい言葉を使ったり、論理的に見せて背伸びしても、
見る人が見れば分かる。自分は見る人じゃないが、それでも1レスで分かる。
>>欧米では「チンディア」すなわちインドも脅威論の対象です。
>だから、そのインドとアメリカは同盟を結んでいるのだけれども。
ええっ!いつ同盟を結びました???
ソースをお願いね。
231 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/10(水) 05:49:11 ID:g4DlunX20
>>218 私は外交を善悪で判断はしないです。政治的な善悪は愚民を利用する際の掛け声である
場合が多いですからね。「資本主義は悪である」然り「共産主義は悪である」然り。「民主化で
世界は平和に」というウソ。「アメリカは戦争しか能がない」というウソ。
でも「アメリカという巨象の後ろで落ち首拾いが日本の姿」という国家像には反対です。
それならさっさとアメリカに完全幸福してまず最後の州になるくらいの宣言をしたらどうですか?
それもせず、アメリカの選挙権ももらえず、いいように使われるアメリカの財布が日本の善き
姿であるなんて、これから生まれる子孫たちにどう説明するんです?「この国に生まれた以上、
アメリカの言いなりになれ。それが一番得するんだから」なんて言うんですか?そんなの本来の
意味での「人権」違反ですよ、生まれながらにしてアメリカの奴隷なんて。ダメ太郎さんを代表するような
日本の保守勢力は弱気すぎる。こちらから打って出なければ世界情勢なんて変わらないんだよ。
もっと押さなきゃ。
232 :
ムフフ :2007/10/10(水) 09:31:56 ID:4d6Hi0zL0
確かに、中国と中国共産党を擁護する、陽之助氏が出てきませんと、 このスレの議論の論点がボヤケがちですね。 さて、陽之助氏は何処に行ったのでしょうか?
233 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/10(水) 11:31:20 ID:t7bN73bt0
ムフフは最近まともなことを書きませんね 誰かに攻撃されることを恐れて守りに入っているんでしょうか といってももともとムフフのレスなど読んでもいませんけど
234 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/10(水) 12:06:37 ID:HdQEgN/R0
>>231 まあ、アメリカの奴隷というより、自分に都合の良い勢力が世界の覇権を握るのが好ましい。
順番からすると
1 自分で握る
2 現在覇権を握っているアメリカと行動を共にする 一応アメリカの陣営でそれなりの立場を占めており(名誉が無い事を除けばまあそれなりに暮らしている)
3 次に覇権を握りそうな国に同盟をシフトしていく 不確定要素が大きく、どうなるか解からない
まず候補の一つが中国だが 体制が独裁体制で名誉どころか暮らしも押さえつけられそう。
次に覇権がすんなり取れるとは限らない、国のライフサイクルを考えると中国が覇権国家になる可能性は高い
国が成長期に入っており2030くらいまではこれが続くと思われる。
資源外交でアメリカよりやや有利(資源を持っているイスラム諸国に宗教的対立要因が無い)
問題点、短期的にリスクを抱えており、そこでアメリカの反撃を受けるとかなりまずい事になる
短期的リスク=現在経済がバブル期であり、バブルがはじけた後、アメリカに民主化攻勢をかけられたり、台湾が独立宣言をしたりすると政治的混乱がかなり大きい
近隣の大国日本と資源問題でリスクを抱えており、第3次日中戦争の可能性が大きい
日本との問題点 資源問題でリスクを抱えており、日中戦争は今起きても不思議ではない(正確にはオリンピック後の中国に軍事的イニシアチブが取れるようになった時期が危険が大きい)
正確にはアメリカ次第、現状ではアメリカが起こそうと思えば今でも起きる
まあ、日本としては、日中戦争を回避し、中東の資源争奪戦争に加わらずつつ、アメリカの中国包囲及び、米中戦争で米側に加勢するのがベストといえる。
235 :
ムフフ :2007/10/10(水) 16:06:36 ID:4d6Hi0zL0
>233 おおっと、私の書き込みを読まずに、その内容にコメントですか? 自己矛盾しているぅっ〜! それと、私、貴方宛てに書いた覚えが無いので、貴方宛のレスなんか 無いはずだけどなぁ〜...この方、自意識過剰さんかしら? なんか、論点がぼやけたままの書き込みが続いて、飽き飽きして、 くだらない事しか書いていませんでした...ダメポ...ゴメンなさい。
236 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/10(水) 17:18:12 ID:kWaLHsjB0
>>228 中国軍を国軍化するだの、党体制だのというのは、内政干渉であると私は認
識するので特にコメントしませんが、現実の脅威だけを勘案します。
国民の意思と無関係に軍を自在に操れる党が反日で国家を纏めており、台湾
への武力侵攻も法的整備がなされた。実際にドンパチやるかまでは想像でき
ないが、危機感を抱き対処を考えるのは当たり前だと思う。
>>229 >資源争奪戦でぶつかったら干上がるのは自分たちだ、
>と最も良く知っているのが中国。
私の資源争奪戦に関する意見は実は私個人のものでなく本で読んだ話ですが
とりあえずもうちょい詳しく書きます。
ベネズエラがアメリカに向けて輸出している石油を中国が高値で買う。軍事
的なつながりも水面下で作る。
中東方面でも反米諸派と連合し勢力基盤を固める。彼らに政権を奪取させる
ことで石油を得つつアメリカを締め付ける。
ここで台湾に侵攻してアメリカに多方面作戦を強要する。アメリカは中東、
ベネズエラ、そして台湾と三方面作戦となる。
かつ、サイバー攻撃を行なえば、アメリカは崩れる。アメリカが中国と戦争
しないように対応してこれば、準備を整える時間を十分に得られる。
……とまぁ、どこまで現実的かは分かりませんが、ありえない、とは言い切
れないと思います。ただし前提として中国が経済的に強くあり続け、経済・
技術両面で成長し続けていることが必要ですが、自分は経済に弱いので何と
もいえません。
>中国のカネはアメリカが蛇口を閉めればあっという間になくなる性格のもの。
というわけで素人意見ですが、アメリカは中国への金の蛇口を閉められるで
しょうか。日本についても同様です。素人なりに疑問を感じました。
237 :
ダメ太郎 :2007/10/10(水) 17:58:03 ID:FMD+F4U80
>>231 イデオロギーに縛られず、外部環境、内部制約条件を分析し、他国との同盟を
考えるとしたら、今現在、考えて何処の国がベターか考えてください。
また、過去レスで幾多の論客が自らの分析とその結果を出してます。
(日中同盟は数名いますが)
また国家戦略を考える場合は、過程、結果を考慮して、成功の目処がたった時点で
動きだしますが、国家戦略に自尊心などのナイーブな考えは不用です。
医者が手術するように怜悧に考えなければならない。そこには犠牲も必要になってくる。
バイタルインタレスト(国民の生命・財産)保守の為、ナショナルインタレスト(国益)
の達成が弟一義になる。
何回も例を出して恐縮だが、三河で徳川家康が独立したばからの時を
思い出してもらいたい。アメリカ以上の横暴な織田信長と従属的同盟をして
織田氏の経済力と軍事力を利用し、三河の国力を伸ばしていった。
もちろん、人使いの荒い織田氏の為に、あっちの戦場、こっちの戦場と
引っ張り回されたが、結局、自らの勢力も伸ばしていった。
238 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/10(水) 18:20:56 ID:HdQEgN/R0
最近読んだ資源争奪戦の話で感心したのは、資源争奪戦はただアメリカが資源を持った国を武力で押さえるのではなく。 石油をドル決済する仕組みをいかに維持できるかがカギなのだそうだ。 石油をドル決済できる限り、アメリカはドルを機軸通貨として通用させる事が出来る。 これに、ロシアが今反旗を翻しているのが現状なのだそうな。 問題は世界の経済がアメリカの消費に支えられえおり、この体制を急に変えると、中国もロシアも外貨だよりの産業が大打撃を受けるから。 反旗は翻しているが、急激な覇権交代は自分の首をしめるジレンマを持っているらしい。
>>236 一言で纏めます
「党が軍を統制する、これが変則的だが中国流の文民統制
危機の場面では軍が党に口出しする。だから安易に党体制を崩すと危ない」
それと、その本は一体何と言う本ですか。SFじゃないでしょうね???
ちょっと教えて下さい。読む気も起きないが書店でのぞいて見よう
アメリカの蛇口については、締めざるを得なくなると思いますよ。
金利と言う面でも、中国製品を受け入れる過剰消費と言う面でも、
対中投資と言う面でも。現にヒラリーは対中貿易赤字でショーアップしている。
NYタイムズが「じゃ、中国を制裁したらウチで生産できるのか」とたしなめてる。
民主党が親中と言うのは非常に一面的な見方です。
ミャンマーの軍事政権なんて、人権で喚きたてない共和党政権で助かったくらいだもの。
スーチー氏にもこの8年間は大打撃だったですよ。
原油価格は高止まりしてるし、世界的な金融の流れは確実に変調を来たしている。
この数年間の人為的バブル演出みたいな手法がそもそも通用しなくなってる。
学期が始まったんで、急ぎのレスで申し訳ないが
>何回も例を出して恐縮だが、三河で徳川家康が独立したばからの時を >思い出してもらいたい。アメリカ以上の横暴な織田信長と従属的同盟をして >織田氏の経済力と軍事力を利用し、三河の国力を伸ばしていった。 >もちろん、人使いの荒い織田氏の為に、あっちの戦場、こっちの戦場と >引っ張り回されたが、結局、自らの勢力も伸ばしていった。 それは織田信長にちょっと失礼だと思うw 信長は暴れん坊のイメージが強いが、行動には一応基準がある。 少なくとも同盟国を途中で敵視して 「武田や毛利と戦っている間に徳川が伸びてきた、今度は徳川と決戦じゃ」 なんてことは言ってない。 ではまた
241 :
ダメ太郎 :2007/10/10(水) 22:08:07 ID:FMD+F4U80
>>240 あなた、何を言ってるの? 織田氏が徳川氏を敵視した時点で、信長の性格から
徳川氏を潰しただろう。信長は最後まで家康を信じたのは史実だ。
徳川氏は、それだけ尾張・三河同盟に忠実だったということだ。(本心は分らない)
その為に己が勢力が伸びていったのだ。
242 :
ダメ太郎 :2007/10/10(水) 22:30:24 ID:FMD+F4U80
中国共産党機関紙(救是)4月号の国防大学政治委員趙可銘上将の論文 (軍隊の非党化や非政治化、軍隊の国家化などの誤った政治観点には決然と 抵抗しなければならない。中国の社会主義の前途の命運に関わる問題である) また、軍機関紙(解放軍報)にも近年繰り返し (軍隊国家化の主張に断固として反対しなければならない) という内容の論文が掲載されている。 また、2006年、軍総政治部副秘書長の張貢献少将は外国武官のブリーフイングで (共産党以外の党派が、軍内に組織を作って活動することは許さない) と述べている。 人民軍内部にナショナリズムが浸透してきていることは否めない。
243 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/11(木) 21:43:48 ID:fPTSl56K0
>>237 貴方の中では戦争は外交の一形態でしたねこのレスの中に限り外交と呼ぶことにしたとして
それでは何故、善悪で判断すべきでない外交のやり方についてにハーグ条約のようなものが
存在するんでしょうか
なぜ戦闘や交戦とお茶を濁すような言葉を使い相手の殺傷を明文上に認めていないのでしょうか
何故非人道的兵器の使用が禁止されているんでしょうか
すごく矛盾がありますね
244 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/11(木) 21:55:34 ID:fPTSl56K0
245 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/11(木) 22:01:22 ID:WLUVCXWm0
アメリカの経済学者ラビ・バトラ博士 「1979年、イランで革命が起こり、パーレビ国王は退位するだろう。」 「1980年からイランとイラクとの間に7年間におよぶ血生臭い 戦争が勃発するだろう。」 「1990年1月から3月の第1四半期の間に東京市場で株価の 大暴落が起こるだろう。」 「どんなに遅くとも2000年までに共産主義は断末魔の苦しい革命を経て 崩壊し、2010年までに資本主義は崩壊する。」 「資本主義の崩壊(世界同時大恐慌)は住宅バブル・原油バブルの2つのバブルの崩壊に 端を発するNY株式市場の大暴落から始まるだろう。資本主義は花火のように爆発する。」 「世界同時大恐慌の入り口は2005年。そして2010年までに 『搾取的資本主義』は崩壊するだろう。」 (大恐慌・資本主義の崩壊によって) 「日本と世界は同時に崩壊する。」 ラビ・バトラ博士の恩師、サーカー師 「共産主義は早死にするだろう。資本主義は爆竹のように弾けて終焉するだろう。」
246 :
ダメ太郎 :2007/10/11(木) 23:14:03 ID:NHOrpa900
>>243 ハーグ陸戦条約に関しては、あまり詳しくは、ありませんが、現在のテロ戦争の
拡大など考えれば、時代遅れの感もあります。古き時代の戦争と新しい戦争では
様相が異ななるようになりました。
戦争は外交の最終手段なのは事実です。善悪は己が国の国益で左右される場合、
当然、双方争うえでのルール作りが必要だったのではないでしょうか?
あなたの質問の意味がいま一つわかりません。もうちょっと具体的に質問してくれませんか。
ただ、本音を少しずつでも出してくれることは評価します。
247 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/12(金) 10:57:35 ID:btdBBqo50
>>246 回答になっていないですね
貴方が善悪を基準とするべきでないといっているにもかかわらず、戦争のルールにおいてすら善悪
が基準になっていることが質問の趣旨なんですが。
ハーグ云々に関して
これは現在ではより厳しく遵守されるようになって来ました。マスコミの貢献がかなり大きいでしょうが。
ピンポイント攻撃が中心になり絨毯爆撃はかなり控えられるようになってきていますね。
誤爆も非難の対象になっています。アメリカがこの責任をかなりうやむやにしているのと、無視している
というのを混同しているようですね。
この文の中でテロ戦争の拡大とあるのは、ひょっとして犯罪集団のテロ行為と国家の戦争行為を混同
しているのでしょうか。一緒くたにしているのであればそのわけをお聞かせください。
戦争は外交の最終手段なのは事実です。善悪は己が国の国益で左右される場合、
当然、双方争うえでのルール作りが必要だったのではないでしょうか?
この文はまったく意味がわかりません。書き直していただけませんか。
また、ルール全体にわたって何を基準にしてるかが重要です。ここについても再度お願いします。
逃げなかったことだけは評価してます。
248 :
ダメ太郎 :2007/10/12(金) 12:58:47 ID:uwKdZ60z0
>>247 双方の国にとり、それぞれの国益は違います。双方共に何らかの事情があり、国益を
追求するわけですが、大体の場合、相手国の国益は自国の国益と合致しません。(当り前ですが)
むしろ、自国の害になる場合が多い。つまり、自国の国益追求が正義になるわけですが、
双方共に正義を持つことになります。このことに誰が善悪の判定をくだすのですか?
戦争のルール作りはこういうところから生まれたのではないでしょうか?
(専門家ではないので分りませんが)
犯罪集団のテロ行為。これでよろしいでしょうか?
ただ、犯罪集団のテロ行為も大国の影があります。圧倒的な軍事力の前には、
ベトナム戦争以来、ゲリラ戦と宣伝情報戦が戦術として使われています。
そう考えると、ハーグ陸戦条約は有名無実になるのではないかという、
私の素朴な思いです。ただ、専門家ではないのでわかりませんが。
お聞きしたいのですが、このことが日中同盟とどう関係するのですか?
249 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/12(金) 15:16:57 ID:btdBBqo50
善悪や感情を基準の中に盛り込むべきだし 国際社会ではすでにそうしていることをまず認識してほしいとの意図です
250 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/12(金) 15:18:41 ID:btdBBqo50
基準は判断基準のことね
251 :
懐疑主義者 :2007/10/12(金) 16:01:38 ID:YuuQonC3O
》ダメ太郎さん テロリストにハーグ陸戦条約は適用されません。 彼らは適用外です。 尚、空爆に対する考えへのテクニカルな指摘は後日します。
252 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/12(金) 16:05:42 ID:btdBBqo50
あらかじめ言っとくけど テロリストの件持ち出したのはダメ太郎であることをお忘れなく 如何でもいいけど 何で外交板で軍事ねたばっかりなの?他に考えることないの?
255 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/12(金) 16:37:37 ID:3hPTX3nA0
>>239 読む気も起きないのなら教えても意味ない気がするが……
SHOWDOWNってやつ(私が持っているのは訳だけど)
256 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/12(金) 16:44:41 ID:btdBBqo50
304 名前: ムフフ [sage] 投稿日: 2007/10/12(金) 16:17:19 ID:O/mfuSCl0
257 :
ムフフ :2007/10/12(金) 17:07:46 ID:O/mfuSCl0
>242 ダメ太郎さん、 すみませんが、例示いただいた解放軍の外部への発信メッセージ、 ◇軍隊国家化の主張に断固として反対しなければならない ◇共産党以外の党派が、軍内に組織を作って活動することは許さない が、どの様に考えた結果、 ⇒ 人民軍内部にナショナリズムが浸透してきていることは否めない。 との結論に至ったのか、分析・考察の過程を開示していただけません でしょうか? 小生の見方として、党機関紙や軍総政治部メンバーの発言は、全て 党中央の見解に従ったものであり、内容として、新しく唱えられたもの では無いと考えるのですが。 ...法輪講事件の時はしょっちゅう、類似のプロパが流されました。 ※さりながら、この時期に、論文掲載やこの発言には、何らかの意図が 有るものと考えますが。
258 :
ダメ太郎 :2007/10/12(金) 18:48:47 ID:uwKdZ60z0
>>251 懐疑氏へ
知っています。テロ・ゲリラ戦の増加が、ハーグ条約の効力を薄くさせていくのでは
という、私の素朴な考えです。(深く考えたことはない)
国家間の本格戦争を予想するとしたら、幾つか考えられるが、現実的には
可能性は低いものが多い。
259 :
ダメ太郎 :2007/10/12(金) 19:17:25 ID:uwKdZ60z0
>>257 ムフフ氏へ
最近の中国専門誌など読むと(解放軍報)などに最近繰り返し、この手の論文が
掲載されるそうです。裏読みすると人民軍内部の思想統制が緩み、国家主義的軍人が
増えてきて、それに対する牽制の意図と思いますし、専門誌もそう分析しています。
特に張貢献少将の(軍内部の組織活動は許さない)という発言は注目される。
そのルーツを考えると現在の遠洋型海軍の思想的支柱である(海軍発展戦略論)を書いた、
大連艦艇学院の林治業少将や(戦略的境界論)を書いた徐光裕少将の影響があると
思われます。この両人に民族主義的傾向がなく、党に忠実であったにしても、
読んだ、青年将校は論文をどうとらえるかは本人しか分りません。
党に忠実に思想的に読むか?愛国からの国家主義的に読むか?
260 :
懐疑主義者 :2007/10/12(金) 23:02:55 ID:zynvtZPR0
>>247 >ピンポイント攻撃が中心になり絨毯爆撃はかなり控えられるようになってきていますね。
ピンポイント爆撃の方が、効率が良いのです。
もし仮に、精密誘導兵器が無ければ、両目的とも、爆撃機を運用しての空爆となります。
爆撃機は基本的に速度が遅く、まともな対空戦闘兵器もありません。
その為、護衛の為に戦闘機を随伴させる必要があります。
絨毯爆撃は、攻撃目標に対する命中精度が低いという欠点がりますから、数で補う必要があります。
大量の爆撃機を護衛する為には、大量の戦闘機が必要になり・・・とコストが増えていく訳です。
それに対してピンポイント爆撃は、運動能力に優れ、ある程度自衛戦闘も可能な戦闘機に積む事が出来れば、
爆撃機の運用に比べて、コストは掛かりませんし、撃墜のリスクも少ないのです。
アフガニスタン戦争の例を見て頂ければ、ピンポイント爆撃の有効性はご理解頂けると思います。
基本的に、現代戦に於いて、絨毯爆撃は不要なものになっているのでしょう。
(それに併せて、爆撃機が搭載する兵器が、戦闘機では運用できない重量の物になってきている、と。)
>ハーグ云々に関して
>これは現在ではより厳しく遵守されるようになって来ました。
厳しく遵守、と言いますが、実際は、有名無実化しているだけかと。
まぁ・・・手近なところで、SS109を例に挙げてみましょうか。
これは、ハーグ陸戦条約に完璧に適合するものです。
しかし、本来条約で禁止されている兵器に近い能力(非人道的な)効果を持っております。
このように、技術の進歩によって条約自体が無意味なものになっている側面があるのです。
261 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/12(金) 23:41:00 ID:v71n+Tkj0
>249 中国関係スレで、一人、国際社会を背負ったつもりで、て認識せよと。 何様のつもりでいるのかしら ほーほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほ
262 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/13(土) 03:37:55 ID:bDzHXcgZ0
>>260 なんとなくぼやかされてる気がしますが
ピンポイント爆撃の方が、効率が良い
なたが以前おっしゃってたゲリラ戦に対してもですか?
攻撃対象が特定しにくいんじゃなかったでしたっけ
効率はそのつど状況によって変わってくるのではないでしょうかね
絨毯爆撃は、攻撃目標に対する命中精度が低い云々
爆撃用の爆弾を搭載している戦闘機にどれほどの迎撃能力があるのでしょうか、機動力にかなりの制限がかか
るのはご存知ですよね。
コストも基準が不明瞭ですね絨毯の場合は一機で短時間に大量に広範囲を破壊し、かつ相手に精神的ダメージ
を与えますが戦闘機の場合とどの程度違いますかね
状況によっては戦略的なコストパフォーマンスはかなり高いでしょう、同じく戦闘機の場合も状況によってはになります
しかも命中精度は今一のようですしね、ミサイルの単価も相当なものです
効率的ですが使われません何故でしょうかそれは次に続きます
絨毯爆撃は不要なものになっている云々
マスコミが発達した現在かつての戦場のように何でもありの活動はしにくい状況となっています
従軍カメラマンがつぶさに状況を撮影し客観的な視聴者へ訴えかけます
戦争に無関係な一般市民や外国人が巻き込まれていくさまをダイレクトに伝えます
これら世論が彼らの活動を制限していると私は考えています
大儀を失わせしめる可能性があるからです
ここにはたらく評価基準こそ善悪であると思っています
SS109に対してはNATOで正当化する基準作りをしていますね
もしこれすらしなければ完全に抵触するでしょう
迫撃弾を人に向けたら20ミリバルカンを人に向けたら戦車の砲弾を人に向けたら
等挙げたらきりがないでしょうが少なくとも無制限ではない
化学兵器や細菌兵器や以前話題になった核モドキの劣化ウラン弾は非難の対称になっています
明らかに非人道的なものに関してはかなり否定的でしょう
もっとも核に関しては無視されてる最たる例でしょうがいまやかなりの制限がかかりつつありますね
気象兵器が禁止されたのはご存知でしょうねこれもハーグの精神が今も受け継がれている
ものと私は思っています
無意味になってる側面もありますがいまだに有効に働いている部分もあります
そしてこの有効に働いている部分の発展傾向はすでにあると思います
マスコミ他各種メディアが国民や世論の代理人として戦場に赴き監視し一世紀前とは比べ物になら
ない知識や情報量をもった人たちがそれを評価することにより戦争自体が理性あるものへと変貌しよう
としています
愚民という言葉も何世紀前の話をしてるんだと疑わしくなるものですが、指導者よりも教育レベルが高
い人たちがこれを評価する人たちの中に含まれてきているのです
イラク撤退問題なども最近の戦争の特徴ではないでしょうか
話は変わりますが
あと一つ殺害をしてよいとはどこにも書いてないのも事実です
263 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/13(土) 03:47:05 ID:bDzHXcgZ0
軍オタ話がこのスレの中心になっているのがどうもいけませんね
陽之助さんや以前居た三頭さんでしたっけあの方が居たころはもう少し幅広い内容だった気がしますが
ダメ太郎はじめ三馬鹿が入り込んでから大分劣化したように思います
ムフフの中国内情もかなりあてにならない不確かな似非情報の可能性が高くなってきましたし
その情報を前提にしているレスがどれも不確かに見えます
最低限のラインとして
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/index.html 程度の分野にわたって話をするべきではないでしょうかね
最近の状態はあまりにもひどすぎると思います
264 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/13(土) 06:49:22 ID:7lR5EvoH0
>262 >263 なるほど、今度はただ一人の人道主義者のふりですか 反論されそうになると、他人にケチをつけるところが 人間としての深みにも欠けて見えますね 何様のつもりでいるのかしら ほーほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほ
265 :
懐疑主義者 :2007/10/13(土) 14:12:15 ID:cTUQ3USL0
>>262 >ピンポイント爆撃の方が、効率が良い
>なたが以前おっしゃってたゲリラ戦に対してもですか?
>攻撃対象が特定しにくいんじゃなかったでしたっけ
>効率はそのつど状況によって変わってくるのではないでしょうかね
無人偵察機による目標補足、現地に特殊部隊を派遣してのレーザー誘導によるピンポイント爆撃。
これ、アフガンと湾岸戦争の時の空爆ね。
地上部隊がゲリラと戦って、航空支援(空爆)を要請できるなら、相手が特定できている状況だし、
効率を求めて無人戦闘機なり、精密誘導兵器が開発された訳なんですが。
>爆撃用の爆弾を搭載している戦闘機にどれほどの迎撃能力があるのでしょうか、機動力にかなりの制限がかか
>るのはご存知ですよね。
最悪、切り離すなりすれば良い訳で。
少なくとも、爆撃機よりはありますよ。
さらに利点として、運用する航空機が一種類で済む、という事。
爆撃に使用する兵器を「戦闘機」のみに限定すれば、整備に使う部品も一種類で済む。
>コストも基準が不明瞭ですね絨毯の場合は一機で短時間に大量に広範囲を破壊し、かつ相手に精神的ダメージ
>を与えますが戦闘機の場合とどの程度違いますかね
コストは上記の通り、運用面でのコストね。
短時間というけれど、目標上空に行くまでが大変だ。
そもそも、大量に広範囲を破壊する必要があるの?
無いからピンポイント爆撃を選択している訳であって、不要と判断されているのが最近の戦争でしょ。
戦略攻撃だって、核兵器主体に移行している現実を知っていますか?
戦闘機や戦車を一機作る時間と、戦争で兵器が失われる期間を考えて、
前者の方が長ければ、兵器工場を破壊する必要も無いし、
司令部さえ叩けば、相手の組織的な戦闘能力を奪えるんですよ。
>絨毯爆撃は不要なものになっている云々
>マスコミが発達した現在かつての戦場のように何でもありの活動はしにくい状況となっています
だから、必要とされる状況じゃないんだってばw
最近の例で良いので、どの戦争で絨毯爆撃が必要だったのか、教えて下さい。
266 :
懐疑主義者 :2007/10/13(土) 14:14:09 ID:cTUQ3USL0
>SS109に対してはNATOで正当化する基準作りをしていますね >もしこれすらしなければ完全に抵触するでしょう 正当化って言うけれど、実体は過去に禁止された兵器と同じような働きをしますよね? >もっとも核に関しては無視されてる最たる例でしょうがいまやかなりの制限がかかりつつありますね どんな制限ですか? MADは核攻撃を控える状況の説明であって、規制ではありませんよ。 核兵器だってインド・パキスタン・北朝鮮がNPT関係無しに作っちゃったし。 西側諸国が、核兵器の保有数を減らしているのは、冷戦という東西核戦争のリスクが少なくなったからですよ。 >気象兵器が禁止されたのはご存知でしょうねこれもハーグの精神が今も受け継がれている >ものと私は思っています ・・・気象兵器ですか。 酷くスピリチュアルな匂いが漂いますね。 私も亀の甲羅を焼いて、その日の運勢を占ったものですが・・・・ と、冗談は抜きにして、下記の条約でしょうか。 「Convention on the Prohibition of Military and Any Other Hostile Use ofEnvironmental Modification Techniques」 1976年国連採択、と。 この間、ヤクザが使っていたそうですが、逮捕されたという話は聞きませんね。 正確には、環境改変技術の戦争・敵対利用禁止を謳ったものですな。 実際、どのような兵器があるのでしょうか。 ちなみに昔、コテハンの猿さん、津波を利用した兵器を考えていましたっけ。 >無意味になってる側面もありますがいまだに有効に働いている部分もあります >そしてこの有効に働いている部分の発展傾向はすでにあると思います >マスコミ他各種メディアが国民や世論の代理人として戦場に赴き監視し一世紀前とは比べ物になら >ない知識や情報量をもった人たちがそれを評価することにより戦争自体が理性あるものへと変貌しよう >としています 日露戦争は、ハーグ陸戦条約の定めたルールに乗っ取って遂行されたそうですが。 別に現在の方が進歩している訳では、無いんですよね。 >イラク撤退問題なども最近の戦争の特徴ではないでしょうか アメリカの場合、ベトナム戦争での撤退問題はあったし、太平洋戦争でも硫黄島関連で撤退問題はありましたよ。 中国のチベット・ウィグル虐殺を大々的に報道して、止めさせましょう。 何?中国との条約の関係で出来ない? そんな条約は破棄した方が良いと思いませんか? >あと一つ殺害をしてよいとはどこにも書いてないのも事実です 殺害してはいけない、とも書いていませんね。 まぁ、こんな感じでしょうか。
267 :
懐疑主義者 :2007/10/13(土) 14:16:36 ID:cTUQ3USL0
>>263 結局、中国とは、現状維持だけで充分、と考えていますからね。
陽之助氏も、現実を無視した印象操作に走っていますから。
268 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/13(土) 20:48:52 ID:RT5ps8xc0
しかしすげえなアメリカって。これだけ人殺しの技術にカネかけてるんだから。 もう武器が国家になってるよね。これを後ろで支えてる情けない日本って冷徹な 国家戦略とかいう以前にイヤ。
269 :
懐疑主義者 :2007/10/13(土) 21:18:15 ID:cTUQ3USL0
>>268 中国がスパイを使ってアメリカから「人殺しの技術」を盗み出し、
経済成長をバックに、国民の福祉よりも「人殺しの道具」にカネを使っている現実も、お忘れなきよう。
270 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/13(土) 21:43:00 ID:QQKkgRY60
271 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/14(日) 21:10:38 ID:Perx5oCi0
日米共同によるMD開発が成功すれば、日中同盟、反アングロサクソンを検討する余地もない というより、日米同盟というものがある限り、反アングロサクソンだけはあり得ない
272 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/14(日) 21:58:47 ID:jZ6jt32l0
と白人になりたい有色人種が申しております
273 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/14(日) 22:14:17 ID:jZ6jt32l0
もうアメリカの傀儡政権はイヤ。なにが「給油に反対するのはテロリスト」だよ。 沖縄や横須賀にあるアメリカ軍基地は「進駐軍」になってるし。占領軍だろ、ふつうに。 自民党はイヤ。失業者になにもしねえし、財界の一流企業優先政策ばっか。 で、そのカネはアメリカ国債購入費用にあてるんだろ。 もうやだよ・・・・
274 :
ダメ太郎 :2007/10/14(日) 23:56:39 ID:d9atpYKp0
>>273 いやーっ! 米ソ冷戦時代の勢いがあった日本左翼がよく使っていた言葉のフレーズ。
懐かしーっ。 ジーンとするな。
275 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/15(月) 00:06:23 ID:DiMO99590
>>272 白人になりたいってのはないね
あまり興味がないね
そんなフレーズ覚えてるのか。 お年寄りだなあ
277 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/15(月) 00:10:24 ID:DiMO99590
>>273 ま、日本は90年初頭からMD開発に力を入れるべきだった
宇宙兵器の技術研究だけでもやっておけば、日本主導の日米共同MD構想だったかもしれん
ここの国の人達は先読み悪すぎるネ
>>274 おひさしぶり、お元気
278 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/15(月) 00:11:36 ID:DiMO99590
>>274 ダメ太郎、麻生さんじゃないよね?麻生さん、2ちゃんやってるって話じゃん
279 :
ダメ太郎 :2007/10/15(月) 05:45:45 ID:C1NLpNrS0
>>278 そんなに上等な人間じゃありません。(笑)3月に酒の飲みすぎで、
入院する位だから。
280 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/15(月) 07:56:55 ID:NtExLNbp0
傀儡っていうか、日本は戦国時代の堺みたいなものだから。 世界戦略的な話はアメリカまかせなんだよ。 で、商業をがんばって、アメリカに上納金を取られるわけだw。
281 :
ムフフ :2007/10/15(月) 10:01:39 ID:KUIlal+p0
>259 ダメ太郎さん、 色々、ご教授いただき、ありがとうございます。 なる程、「国家主義的軍人が増えてきた事に対する牽制」との専門誌の分析ですか。 そうですね。毛沢東 〜 江沢民 の共産党トップの変遷の間に解放軍の体質が 変りつつあるのは確かです。 「林彪事件」や「四人組の失脚」、「天安門事件」などは、それぞれに解放軍の統帥に 対して、それぞれ違った意味で、大きな影響を与えたと聞きます。 そして、ケ小平の開放政策は、解放軍に「イデオロギーからの離脱のキッカケ」を造り、 ⇒ 解放軍のビジネス集団化を促進 江沢民 以降は、党長老(解放軍における隠然たる実力者)の退場とその長老達の 私兵化から脱却する狙いでの、共産党軍事委員会主席による軍幹部(将軍達)の 人事異動による軍の掌握と で、胡錦涛が解放軍の実権を握りつつある過程での、再びの軍幹部(将軍達)の 人事異動と。 この様な変遷により、解放軍の政治部だけは、共産党との密接な関係は変らない ものの、現場(軍服組み)の党離れは進んできているものと推測されますね。 しかしながら、以上の状況は理解するものの、党やイデオロギーの支配からの 脱却が、国家主義的軍人の多数化を招くとは思えず、隠れたる軍のビジネス推進 に進んでいるのが現状か? と推測致します。 ⇒ 中国人の持つ、実利追求と希薄な国家観の組み合わせをその理由として。 ダメ太郎さん、他の方々は、どの様に考えますでしょうか?
282 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/15(月) 14:13:56 ID:dT310F0S0
>>266 あんたはいつも片手落ちだな
SS109については別に非人道性を否定してないが問題あるだろうか?
部分的に破られてることを認めつつそのほかの部分で行き過ぎを抑える本来の目的は
まだ生きており厳しく遵守されていると言っている
MADがどこから出てきたかわかりませんが、NPTは強制力を伴ってるのは事実ですね、
精神的なものから自主規制というのもある、減っているのはなぜかそこをごまかしてはいけないと思いますね
その辺りは明らかに印象操作のようですが
ベトナムのことあまり知りませんか、なるほど、休みの間中ダイオキシンででたらめほざきまくっているのも
納得です。
進歩ではなくものが変わってきてるということですね
その下はなに言ってるのかさっぱりわかりませんが、
殺人行為は認められてませんが、大枠で相手の生命を脅かし人権を侵害することは別途の条約で禁止されてますね
ここも印象操作のようです
かなりひどい返答が帰ってきたとの印象を受けました
さすがにダメダメですね
283 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/15(月) 14:49:26 ID:l/aGehPJ0
>>280 今、日本は米国様から、米国様主導のMD日米共同開発をやらせて頂くことになりましたが、
精密さが要求されるMDシステム開発は、日本にとってはお家芸みたいなもの
90年代からコツコツ研究していれば、今頃は日本主導となってかも知れませんね
中国の経済発展による軍拡や北朝鮮の暴走を意識できる人間がいなかったということなのでしょうか
特定アジア対策という世界戦略は日本にとって重要な外交なのにネ
意識レベル低いんですよ。狂ってるんだ
284 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/15(月) 14:53:44 ID:NtExLNbp0
まあ、民主主義を否定する人もいる事だし。 人道主義を否定する観念も考えてもいいのではないか。 なにしろ、地球は一つ、住む場所は有限、資源も有限。 持てる国と持てない国がある。 世界皆人道主義なら、皆努力し資源は分け合うが。 何しろ、持てないから持ってる国でテロする人やら、独裁で自分の所に物を集める人など様様である。 世界で一番人口の多い独裁国家が全世界民族浄化など考える可能性は無いわけではない。 むしろ、無差別自爆テロなどというありえない行動を取る(何処にでもいますよね、捨て身で人の足ばっか引っ張る人)人々がもう世界で活動しているくらいなのである。 まあ、条約なんていつか破られますよw
285 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/15(月) 14:56:00 ID:9ebfI3LJ0
民主、守屋氏ら喚問方針 当時の防衛局長 給油転用疑惑 2007年10月15日12時53分 民主党の山岡賢次国会対策委員長は15日の記者会見で、 政府が03年に海上自衛隊のインド洋での米補給艦への補給量 を誤って発表した問題をめぐり、防衛省の守屋武昌・前事務次官 (当時は防衛局長)と当時の防衛庁の担当者を証人喚問するよう 参院予算委員会に求める方針を明らかにした。 政府は03年2月に海上自衛隊の補給艦が米補給艦に給油した量について 、同年5月に20万ガロンと説明したが、今年9月に80万ガロンと訂正した。 政府は「情報の取り方にミスがあった」としているが、山岡氏は「調査すると、 事務的ミスはあり得ないという思いが強くなっている」と語った。さらに、 イラク作戦への燃料転用疑惑をめぐり、米空母キティホークや米イージス駆逐艦 ポール・ハミルトンの作戦書類などの開示のために国政調査権の発動を求める 方針も明らかにした。 また、同党の鉢呂吉雄「次の内閣」外相は14日のNHK番組で、 「首相もあの時の責任者だったから、議院証言法に基づく証人喚問も考えなければ いけない」と述べた。
286 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/15(月) 15:11:00 ID:PjsIjPoB0
>世界で一番人口の多い独裁国家が全世界民族浄化など考える可能性は無いわけではない。 もうやってくれてますよね!無差別自爆テロ 彼ら一人当たりのコスト安いし、人道主義的など考えないから、我々の足を引っ張る為なら、 HIV感染者を大量派遣とか、ロビー活動によるエリート潰しとか、何でもやりますよ 怖いのはアホな日本人達が色カネに釣られ、何もわからず利用されること
287 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/15(月) 15:21:46 ID:PjsIjPoB0
>まあ、条約なんていつか破られますよw だからこそ、MD開発は日本が主導権を握るべきだったと思います 周囲の人達は核武装による相互確証破壊という短絡的なお話ばかりをされるので困りました
288 :
陽之介 :2007/10/15(月) 17:49:22 ID:whPurYwF0
前の三連休で忙しかったのに、急な出張でここに来られませんでした。 いやはや、人使いの荒い会社だ。 みなさんの談論風発のご様子、久しぶりに勉強させてもらいます。 さて。レス遅れですが。 >>、92 :89さん 「日中同盟は、アメリカとの決別、最悪敵対を意味すると考えますが」 まず、日中同盟対アメリカ、または、日中同盟即アメリカとの軍事対決、 という図式が間違っているし、時代状況からして古いと思います。 問題は、アメリカと中国の接近であり、アメリカの中国への傾斜である。 89さんは、日米同盟が堅固で、かつ、日米対中国を考えているようだが、 すでにその時代は終わりつつある。 今、東アジアをはじめ、パワーバランスの変化が起こっており、 その大きな時代の変化を見ないと、二次大戦のような過ちを犯すことになる。
289 :
ダメ太郎 :2007/10/15(月) 17:50:26 ID:28DjYetk0
>>281 ムフフ氏へ
希望としては、私の疑念が杞憂であることが結論としてアジアの平和を保障してくれる
ことと思います。つまり、人民軍の思想統制がゆきとどいていれば、今の
コキントウ政権は、冒険的現状変更行動をする確率は低いので、当然、人民軍も
大人しいはずです。ただ、来年の台湾の総統選挙ですが、民進党の陳水扁が勝ち、
(一つの中国、一つの台湾)を標榜し、国連加入に動きだせば、
北京政府は政治的に邪魔をしにかかり、当然、限定的軍事恫喝も行なうでしょう。
ここからは、シュミレーションですが、人民軍内にナショナリズムが浸透していたら、
どうでしょう?戦前の日本の関東軍のような輩がでてきてもおかしくない。
80年代後半に海洋、大気圏外の国防発展論を書いた蔡小洪、(戦略的境界論)の徐光裕、
(海軍戦略発展論)の林冶業も思想を基本に書いたとは、私にはどうしても思えない。
軍人は既得権益者でもあるので、北京政府を倒すことはないにしても、国難(中国から考えて)
には政府が動かなければ、独断で動き、政府が後追い承認ということは考え
られないだろうか?
とにかく、思想統制がとれていてもらいたい。台湾には現状を維持してもらいたい。
(他国が北洋、南洋を統治すれば、中国はその国の軍門に下らなければ、
ならない。中国は北洋と南洋を統治しなければならない)
孫文
290 :
陽之介 :2007/10/15(月) 17:53:30 ID:whPurYwF0
○シーレーン話 「アメリカによる封鎖」「空母の一隻や二隻」 こういう前時代の軍事「常識」では、国際関係を見誤ると思う。 二次大戦のような「米機動部隊による補給線封鎖」、といった想像は、 失礼だが、日教組がよく言う、「若者に銃を持たせて前線に送る」といったイメージと同じで、 現代戦には、まったくそぐわない。 戦後、アメリカの「海軍力」が、一国のシーレーンを封鎖したろうか。 ・例1 キューバ危機で、IRBMの基地建設を発見したアメリカは、 ソ連からの輸送船にミサイルが積んであるとし、海上封鎖、および臨検をしようとした。 これは、全面核戦争の一歩手前までいったが、「シーレーン封鎖」ではない。 ・例2 ベトナム戦争で、アメリカは北ベトナムの戦略的遡源の一つであるハイフォン港を攻撃したが、 第三国(ソ連である)の輸送船の誤爆を恐れて、限定的なものにとどまった。 北には、中ソ、その他の国の艦船が、入港し続けた(一時期をのぞく)。 ・例3 アメリカは、北朝鮮、イラクその他を「テロ国家」として政治的に強く批判している。 一方でアメリカは、北朝鮮の輸送船の往来を阻止できない。 国際法上も明らかなように、公海上の通行や通商を攻撃するのは「海賊」行為である。 いくらアメリカでも、意味もなく、一国の「シーレーン封鎖」など出来るわけがない。 もちろん、二次大戦においてさえ、中立国の艦船は、連合国、枢軸国を通行した。 そもそも、「シーレーン」といった言葉自体が、現代戦への理解を欠いているのではないか。
291 :
陽之介 :2007/10/15(月) 17:55:12 ID:whPurYwF0
>>162 さん
「日中同盟てのは軍事的同盟を想定したものなのか、そうでないのか?」
そうではない、と何度も言っている。
★11ぐらいに書いているはずだが、地域内での「警察活動」は必要だろう。
>>190 さん
共感する部分が多い。
「中国軍拡危険論者」「中国非人道国家」などを言う人がいるが、
それはその通りだとしても、では、日本がどう見られているか、という視点がない。
おれはアメリカをわずかしか知らないが、それでも、学生時代や、
その後の商売などで、友達もいるし、一般人と話すこともよくある。
年配は別にしても、普通のアメリカ人の感覚では、日本も中国も、似たようなものではないか。
日本人は自分たちが「民主国家」で、だからアメリカと「仲間」だと思っているが
それは、極めて大きな誤解だと思う。
普通のアメリカ人は、日本人が思う以上に、日本の、
「女性の人権差別」「真珠湾」「南京事件」などにこだわっているし、
これがミックスした「従軍慰安婦」問題は、対日不信のシンボルにもなっている。
連中からみれば、「人権」に関しては日本も中国も似たようなもので、
中国はまだしも開発途上国で、文明国(ハンチントンの固有の文明という意味)があるが、
日本は、金はあるが、主義主張のはっきりしない、よく分からん国だ、と言うところではないか。
「日本的な平和の感覚」とは、言い得て妙だと思うが、
中国を「人権」「独裁」その他で裁断する人は、すこし、アメリカを知った方がいい。
あの連中は、他人の猿まねをする金持ちより、主義主張のはっきりした「敵」の方を好む。
それに、アメリカ人ほど、「敵」と手を結びやすい連中はいない。
292 :
陽之介 :2007/10/15(月) 17:59:00 ID:whPurYwF0
今日から、中国共産党の17回大会が北京で開催される。 一種の形式的な、お祭りである全国人民代表大会(全人代)とくらべ、 党大会は、実質的な内容が多く、今後の中国の行方を見るのに重要だ。 おれの感じたポイントを記してみよう。 ○ 胡錦濤の支配体制が固まった 「教科書」「靖国」などにもあらわれたように、過去10年 江沢民派は「日本カード」などを使い(他にもある)、権力闘争をやった。 この闘争に、胡錦濤派は勝ち、党の支配権を堅固にし、今後に向けた指導力を発揮している。 上海の陳良宇が党籍剥奪となり、江沢民派は地盤を失った。 上海が手に入れば、胡錦濤にとって、勝ったも同然である。 ○ 「科学的発展観」 あそこは何でもかんでも「科学」が好きだが(唯物史観だからな)、 問題は今後10年の経済発展をめざす決定をしたところ。 経済発展のためには、日米アジア欧ロ中東などとの協調が不可欠であり、 それに反する緊張や対立、もちろん戦争などは避けると言うことである。 少なくとも、2020年までは、中国は「しかけない」。 ○ 台湾の平和的統一 これは中共党のテーゼに出てくるお題目だが、今回はかなり力点が入っている。 つまり、「平和的」な統一過程が、ある程度具体的に工作図に入っているのだろう。 おれの印象では、上海万博のあと、台湾に政変が起こり、「一国三制度」みたいな 解決策で、台湾は中国になる。
293 :
陽之介 :2007/10/15(月) 18:07:19 ID:whPurYwF0
○ 一党独裁の堅持 目立たないが、党規約の改正問題で「西欧モデルを取らない」と言明した。 今の中国で、開放の果実を味わっている経済エリートは、党員であり、太子党である。 成長の持続とベネフィットのために、一党独裁堅持は、当然だろう。 「内乱」「民主派の伸張」といったトンデモ話が時々あるが、 現在の中国で、中共党に変わる勢力は、ない。 唯一、法輪功が、「政治的に使える要素」だったが、すでに潰された。 香港の「民主派」など、おわらいでしかない。 ○ 高度成長の是正 いわずもがな、だが、格差是正、汚職の追放などを表明。 格差は、無くならないだろうし、なくさないだろうが(格差社会の方が成長に有利)。 汚職の方は、政治的な武器に使えるので、今後もばしばしやっていくだろう。 反対派の大物(あまり残っていないが)や、地方都市の腐敗幹部の厳罰など、多発するだろう。 温家宝は残るだろうが、曽慶紅はどうだろうか。 個人的には、曽は結構好きなのだが、まあ、むりだろうなあ。
294 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/15(月) 18:16:50 ID:JgOWvAto0
>>274 これを見てもまだ自民党を支持する気なの?
> 『フォーブス』の2005年版長者番付における日本在住者の25人をみてみよう。
> (数字は資産の多寡の順位。$1=\100の単純計算)
>
> 1.佐治信忠 5800億円【サントリー】
> 2.福田吉孝 5600億円【アイフル】(サラ金)
> 3.武井保雄 5500億円【武富士】(サラ金)
> 4.糸山栄太郎 4900億円【新日本観光】
> 5.木下恭輔 4700億円【アコム】(サラ金)
> 6.毒島邦夫 4700億円【サンキョウ】(パチンコ)
> 7.岩崎福山 4400億円【岩崎産業】
> 8.孫正義 4300億円【ソフトバンク】
> 9.堤義明 3700億円【西武鉄道】
> 10.森章 3200億円【森ビル】
> 11.柳井正 3200億円【ユニクロ】
> 12.伊藤雅俊 2900億円【イトーヨーカ堂】
> 13.重田康光 2600億円【光通信】
> 14.滝崎武光 2600億円【キーエンス】
> 15.船井哲良 2300億円【フナイ】
> 16.吉田忠裕 2300億円【YKK】
> 17.神内良一 2200億円【プロミス】(サラ金)
> 18.山内薄 1800億円【任天堂】
> 19.岡田和生 1700億円【アルゼ】(パチンコ)
> 20.辛格浩 1700億円【ロッテ】
> 21.福武總一郎 1500億円【ベネッセ】
> 22.大島健伸 1400億円【SFCG ※旧:商工ローン】(ノートリアス金融)
> 23.盛田英夫 1300億円【ソニー(レイケイ社長)】
> 24.馬渕健一 1200億円【マブチモーター】
> 25.韓昌祐 1100億円【マルハン】(パチンコ)
日本の金持ちはサラ金とパチンコばっかりじゃん。
自民党の小泉のときにサラ金のCMを許可したんだけど、
こんな国でいいと本気で思ってるの?
295 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/15(月) 18:27:56 ID:JgOWvAto0
>>288 「中国とアメリカの同盟」
俺もこれが恐ろしいと思う。
敗戦国をめぐって戦勝国は争いをしない。
戦勝国は「正義のヒーロー」という立場を敗戦国のパイを巡る対立を
してまで捨てはしないからだ。せいぜい東西冷戦の思想戦争状態くらいで、
敗戦国の立場など一切考えていない。戦勝国連合の戦略の一こまでしか
ない。
で、今回の「対日慰安婦非難決議案」もアメリカによる支那と日本の離間工作だと
思う。胡錦濤の台頭でアメリカ利権を失った江沢民派がアメリカ民主党や怪しげな
外資や貿易会社と組んで支那と取引しようという日本をけん制しているんでしょう。
日本の商社がこういった情報工作の結果による反日暴動でいづらくなって、撤退したら、
その穴に収まるのはアメリカ企業で、アメリカは対支貿易摩擦もこれで解消できるからだ。
「支那は共産主義で、アメリカは資本主義だから絶対同盟しない」なんて古すぎる。
情勢は変わっていくものであり、変化についていけない国や地域は必ず滅ぶ。
296 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/15(月) 18:31:48 ID:JgOWvAto0
日本の長者番付(2005年度) 1 清原達郎 金融ファンド 36億9238万円 99億8600万円 2 斉藤 成 消費者金融 12億0152万円 32億5000万円 3 柳井 正 衣料 10億8393万円 29億3600万円 4 斉藤一人 健康食品 10億7388万円 29億0900万円 5 高田和彦 自動車 10億5056万円 28億4600万円 6 吉田喜明 美容・健康 10億1221万円 27億4000万円 7 深江今朝夫 衣料 9億9970万円 27億0300万円 8 福田吉孝 消費者金融 9億2708万円 25億1200万円 9 吉田照哉 競馬 9億2457万円 25億0500万円 10 田中孝顕 通販? 8億8916万円 24億0900万円 サラ金が二位、八位と好調な模様。 自民党の統治なんてこんなもん。
297 :
陽之介 :2007/10/15(月) 19:27:35 ID:whPurYwF0
>>265 さん
まったく議論の文脈無視で申し訳ないが、
「絨毯爆撃は不要なものになっている」
「だから、必要とされる状況じゃないんだってばw 」
に関して。
絨毯爆撃の定義にもよるが、一応「大量の通常爆弾によるエリア破壊攻撃」
とすれば、戦後でも行われた例は結構あると思う。
手元に資料がないので、うろ覚えだが、以下の例が思い浮かぶ。
(1) ベトナム戦争
ラインバッカー作戦で、ハノイ、港湾地区をB-52が絨毯爆撃をした。
(これをもっと早い時期にやっていれば、米国は勝てた、という人もいるw)、
(2) 湾岸戦争
ウェートから撤退するイラク軍に対し、戦術攻撃機も加わり住宅爆撃。
バクダッド街道は、粉砕されたイラク兵と車両のミンチ状態になり、
「史上最も悲惨な戦場掃除」が行われた、という話がある。
(3) イラク戦争
これも、地上軍侵攻前に、共和国親衛隊の築城陣地などに対し、絨毯爆撃。
イラク軍の陣地は、資材不足か湾岸時よりももろく、これが米軍の進撃を早くした。
ちなみに、米軍の爆弾は、スマート兵器ばかりのような印象があるが、
湾岸時で10%程度、イラク戦時でも、半分を超えていないのではないか。
近接支援で使う、クラスタ爆弾(エリア制圧用)などを「小型絨毯」とすれば、
現代戦においても、通常爆弾による地域制圧爆撃は、不可欠といえる。
298 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/15(月) 20:17:38 ID:JgOWvAto0
アメリカ軍の制圧が下手なのはアメリカに「この後こうあってほしい世界」が ないからなんじゃないかなあ。「民主化と人権思想を信じれば世界は幸せに!」 なんていうけど、本当にそんなデンパを信じるならイラクやベトナムで殺戮に次ぐ 殺戮を繰り返してその土地をアメリカ国の新しい領土にしてしまえばいいんだよ。 それもせず、単に経済的搾取が目的の軍事基地破壊と現政権の転覆しかしないから、 現地民がアメリカに懐かない。尊敬しない。アメリカはもはや「帝国」になるしか 現状を打破する方法はないのに。もちろん、アメリカ国が拡大したらその土地(たとえば 日本列島)の土民に選挙権と生命財産の保護を保障しなければならないが、今のような 冷戦のときの傀儡政権樹立ばっかりで、アメリカ国に対する政治参加をさせないようでは ダメだと思う。世界は自民党のような間抜けばかりではないのだから、もっとこう、 北斗の拳のラオウみたいに振舞って、世界中を本当の意味の平和にしたらいいのに。 もったいないなあ。
299 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/15(月) 20:20:37 ID:JgOWvAto0
>>297 よく知ってるなあ。
そういった現代の軍事的知識はどういったところから得ているんですか?
お勧めの本があったら紹介してください。
300 :
ダメ太郎 :2007/10/15(月) 20:59:03 ID:POArzyj20
何故か、いつも同じタイミングで沸いて出てくるな。(笑)
301 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/15(月) 21:15:12 ID:4ZsAYu080
302 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/15(月) 21:20:16 ID:JgOWvAto0
おうマンコ太郎。正体は俺だからな。どうだ?自民党の治世は? サラ金にパチンコ産業が蔓延し、在日朝鮮人や占領軍が無法者となり日本人を苦しめ、 若者がやることがなくて練炭で自殺し、あるいはサビ残漬けで心身を病み、 与党の傀儡政権はアメリカ利権で潤った議員の二世三世という無能議員ばかり、 そして企業は血縁で取締役を埋るために階級が固定され、人権カルトの創価学会が 政権与党だ。 これがおまえの支持する日本か? これがおまえの支持する自民党が作った世の中なんだぞ。 おまえがいう「織田家を利用してうまく立ち回った徳川家は江戸の太平を築いた」の 「徳川家」に入るのは「自民党」か?それとも「新米利権企業」か? もしかして「アメリカ」なのか? いい加減目を覚ませ!
303 :
ダメ太郎 :2007/10/15(月) 22:01:21 ID:rjCkUQwj0
>>302 そんなに日米同盟が恐いの?(笑)
そんなに悔しかったら米中接近をこころみたら。
太平洋の真中で分け合いましょうって。
まあ、無理だろうな。
304 :
懐疑主義者 :2007/10/15(月) 22:10:08 ID:+X9O61iu0
>>297 いえいえ、補足有難うございます。
これでマスコミの力で絨毯爆撃が無くなった・・・などと言う与太話は、否定された訳ですから。
現実に、絨毯爆撃は起きていますしねぇ・・・
絨毯爆撃をする必要性があれば、絨毯爆撃をする、と言うのは事実ですからね。
ところで・・・
米中戦争が起きたら、アメリカが中国に負けるという話のソースは、まだですかね?
>>300 この手の芸風にも飽きましたね。
>>302 ですから、共産党に一票入れましょう。
若者は、デモを行いましょう。
死ぬ事は無いのです、生きる為に政治闘争をしましょう。
日中同盟などより、日本共産党を支持する方が、よっぽどマシです。
あ、それと陽之助さんがソースを出さないのを、どう思いますか?
305 :
太郎 :2007/10/15(月) 22:30:35 ID:eKI/m0fT0
>>288 初めて直接レスしますね。どうも、
>>89 のレスの者です。名無しだと分かり
辛いと思ったのでコテハンにしました。
>図式が間違っているし、時代状況からして古いと思います。
漠然的すぎてよく分かりません。自分は頭が悪いもので。
よろしければ、なぜ間違っているか、なぜ古いか、を説明していただけます
でしょうか?
>問題は、アメリカと中国の接近であり、アメリカの中国への傾斜である。
>89さんは、日米同盟が堅固で、かつ、日米対中国を考えているようだが、
>すでにその時代は終わりつつある。
アメリカが中国に傾斜しているのは本当ですか?
また、なぜその時代は終わりつつあると言えるのですか?
質問ばかりで申し訳ない気もするけど、もともと質問しにきただけですので
そこらへんは勘弁してください。
306 :
太郎 :2007/10/15(月) 22:37:33 ID:eKI/m0fT0
>>290 日本のシーレーンを潰そうと思えば軍事力は要らない。食料、鉱物資源など
物資の輸出をストップするだけでいい。特に食料は痛いはずだ。
ただ、シーレーンという言葉は、確かに当てはまらなかったかもしれない。
それと、
>>89 の質問にまだ答えてもらっていないのですが。
307 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/15(月) 23:45:52 ID:JgOWvAto0
308 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/16(火) 00:24:26 ID:pUBG0kzw0
あまり難しく考える事はない より完璧なMDシステム網が完成すれば、特ア政策など朝飯前 台湾の平和的独立は確定、北朝鮮自由主義陣営入りも確定、中華人民共和国と周辺国の領土問題も楽々解決、アジア全土は親日化 ま、問題はMD共同開発が米国主導っぽい事と日本の安全保障政策の進捗状況が劣悪である事かな
309 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/16(火) 05:56:48 ID:xMZa1Jll0
↑アメリカ様の国家戦略を日本の国家戦略のように語るボケ
310 :
ムフフ :2007/10/16(火) 09:34:45 ID:JgXJUGAn0
>305 太郎さん、 スレ主からの、ホンマものの中国擁護の回答、如何でしたでしょうか? >89 の御質問に小生が示しました回答例で、氏のスリ替えや曖昧化による擁護の テクニックを御理解の事と思います。 ⇒ 太郎さんの指摘した、部分が将にその詭弁であり、以下の様に構造を分析します。 >日中同盟対アメリカ ↓ (一般的な競争関係を極端に拡張して、その否定を誘導して) >または、日中同盟即アメリカとの軍事対決、 ↓ (上記の 「否定」 を肯定させて、根拠を示さず別の概念に誘導して) >という図式が間違っているし、時代状況からして古いと思います。 ↓ (上記の 「古い」 を抽象的に暗示させて、補強) >アメリカと中国の接近であり...すでにその時代は終わりつつある。 ↓ (上記の 「終わりつつある」 を具体的に示さず、脅しにより刷り込み) >パワーバランスの変化...二次大戦のような過ちを犯すことになる。 次に >291 で米国の非難に話題をスリ替えて行き、「従軍慰安婦問題は対日不信の シンボル」 と具体的事実により、米国不信に誘導して、上記の話題を ス リ 替 え て、既成事実と印象付けようとしているテクニックです。 ですから、太郎さんの >306 の様に、惑わされないで追求を続ける事を応援致します。
311 :
ムフフ :2007/10/16(火) 09:37:01 ID:JgXJUGAn0
:訂正 ○ ですから、太郎さんの >305-306 の様に、惑わされないで追求を...
312 :
ムフフ :2007/10/16(火) 10:06:48 ID:JgXJUGAn0
>289 ダメ太郎さん、 レス、ありがとうございます。 貴殿の疑念、確かに尤もなものと理解致します。しかしながら、いわゆる中国と 中国人の特質を加味して考えれば、「ナショナリズム⇒戦前の関東軍」の図式は、 殆ど可能性の無い事と思われます。 ...それを直接示す具体的な根拠は持っておらず、小生の実感ですが。 今迄の多くの事例から、中国人の集団行動の弱さが色々と指摘されております。 それを克服させる要素が、「思想」、「宗教」、「拝金」です。 それで、貴殿は「国体擁護」の思想の元に、解放軍が対外的な軍事行動を起こす 心配をしておられますが、単発的行動は確かに可能でしょうが、軍区の師団を 動かして作戦行動を起こすレベルは、ほぼ、不可能と考えられます。 ⇒ 解放軍の命令系統は複数あり、制服組みの指令は政治部将校のネットワーク により、逐一チェックされる仕組みと聞きます。 また、国防発展論他の論も、純軍人だから論理的に詰めて行った結果としての論 であり、具体的な国際政治の状況を睨んだ上での解放軍の選択肢となる事は 無いと考えます。 ※ 実際、解放軍として、ひとつのまとまった中国軍としての指揮命令系統は 不確かなもの(各軍区指令他への)で、ここの部分を共産党の幹部が握っている。 但し、台湾問題については、上記の見方を越えて、解放軍と党がひとつにまとまる 唯一の要素であり、その場合は、軍幹部の突き上げを押え切れず、党の決定により、 限定攻撃のオプション選択は現実的な可能性と考えます。
313 :
吾郎 :2007/10/16(火) 13:04:26 ID:oqrFDnlkO
太郎じゃダメ太郎さんとまぎらわしかったので名前変更。 確かにムフフさんの言うようにごまかされた感はありますね。
314 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/16(火) 14:14:05 ID:5/SEZvL70
>>309 特定アジアが目の前にある以上、米国の国家戦略ではなく、日本の国家戦略なんだよ・・・というよりだったんだよ
日本は90年代の初頭からMDやステルス研究をもっとやるべきだったでしょ
同じ日米共同研究でも、日本主導と米国主導ではえらい違い
日本が握るべきだったんだ。皆さん核武装論ばっかりだったね。反吐が出た
日本は完全に後手後手だ
315 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/16(火) 14:22:46 ID:5/SEZvL70
>>309 ま、米国主導による日米共同開発になるわけだから、君らみたいな単なる腰巾着にとっては想定通りの展開だろう
腰巾着が腰巾着に腰巾着をやり、腰巾着の親玉が米国や諸外国へ腰巾着をやる
商魂たくましい腰巾着、ペテン師、詐欺師売国奴集団
これがザ・ニッポンの政治家、ザ・ニッポン人、ザ・ニッポン国って感じですか
それでいて、酒の席で米国は戦争をするから嫌いだとか、中国は反日を叩くから嫌いだとか、ロシアはずるいから嫌いだとか、毒を吐く
まるで、単なる統合失調症
316 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/16(火) 14:40:12 ID:uYHNLMtk0
>>309 言っておくが、俺は反米でも嫌米でもない。中露に対しては必ずしも嫌ではないと言ったところかな
ま、当たり前だが、米露をはじめ自由主義陣営とは戦争するつもりなどない
台湾は平和的独立、また北朝鮮は親日化が目標。朝鮮半島統一に関しては任意だな
317 :
ムフフ :2007/10/16(火) 15:37:42 ID:JgXJUGAn0
>313 吾郎さん、 間違い無く、誤魔化しです。 >310 に書きました陽之助氏のスリ替えのレトリック、 よくよく、分析ください。 特に、「日中同盟即アメリカとの軍事対決」 と唐突に提示する事により、潜在的な 否定を引き出して、間違っているし、古いと安心させる。 これによって、現在の状況で中国が米国と軍事衝突を起こす状況設定や可能性を 葬り去っている事です。 つまり、衝突を起こす行動に出る可能性を多く持つのが中国の方であるという 客観的な分析をスルーさせている訳です。 ◇衝突へのキッカケとなる想定事象 【米国側の行動】 中台紛争となった際の台湾側への軍事支援 中国領土への攻撃 【中国側の行動】 台湾への攻撃 太平洋地域への軍事的進出
318 :
吾郎 :2007/10/16(火) 16:48:00 ID:L2Ok/3iQ0
>>317 了解しています。私が提示した質問自体への返答はありませんでしたし。
その他についても根拠や理由なく否定するだけ。もう少し彼の話を聞いてみたいと思います。
319 :
陽之介 :2007/10/16(火) 17:26:21 ID:SWtRZmy20
>>304 :懐疑主義者さん
「米中戦争が起きたら、アメリカが中国に負けるという話のソースは、まだですかね?」
戦争は、双方が同じ戦力・条件で闘うチェスや、カードゲームではない。
また、戦闘もカタログデータで決まるわけでもない。
双方の戦争目的、有利な戦場、会戦時期、国際関係など、
条件が未定な戦争の勝敗は、質問自体に意味がない。
戦争は、自分に都合の良い状況で闘う、仮想戦記ではない。
アメリカ軍が中国本土で陸上戦をやれば米軍が負ける。
洋上で艦隊決戦(という言葉が今もあればだが)中国が負ける。
もちろん、双方、そのような戦争をやるはずがない。
「中台戦争」についてなら、中国と米国は戦争をする意味がないので、
米中共同で、台湾を押さえ込みに掛かるだろう。
米中戦よりも、米中による、日本包囲を考えた方が、現実的だ。
320 :
陽之介 :2007/10/16(火) 17:30:12 ID:SWtRZmy20
>>305 :太郎さん
コテハン、ありがとう。
「古い」はおれの独断ですが、おおよそ、以下の点などです。
(1) シーレーン
これについては、前にも書きましたが、
「アメリカの庇護を離れると、シーレーンが分断される」といった想定は、
二次大戦の図式を、まったく条件が違う現代に当てはめたもの。
ありもしない、極少の不安を強調するのは、政治的な意図。
日教組の「軍国主義反対」と類似のスタイルで、そこが「古い」。
(2) いわゆる「歴史問題」
靖国その他のいわゆる中国の「反日」は、中共党内部の権力闘争のカードで、
中国が「反日」姿勢を取ることとイコールではありません。
文化大革命時もそうであったように、中国は、何かに仮託した権力闘争がよくあります。
中国情報の読み方で「古い」。
(3) アメリカの中国傾斜
アメリカ国債の購入相手、貿易相手etc.は前提ですが、
六カ国協議での中国依存、日本の常任理事国入りに米中共同での反対など。
領土問題や歴史問題は、解決しなくても良い。
双方で主張しあっていればいい問題。
MDは、軍事的効果が疑わしいが、いずれにせよ、アメリカは売り込みに来るだろう。
321 :
陽之介 :2007/10/16(火) 17:34:44 ID:SWtRZmy20
>>299 さん
いえいえ、下手の横好きで、おれ程度では、とても「オタク」のレベルにも達しません。
知識といえるほどものではありませんが、おれが参考にしているものは、
基本は、新聞と史書で、これで疑問を持ったものを調べる、という方向です。
以下は、全て公刊情報で、一般に手に入るもののみをかきます。
■海軍
「ジェーン海軍年鑑」
http://jfs.janes.com/public/jfs/index.shtml 基本中の基本ですが、高いww。
でも大きな図書館にはたいていあります。
もし、貴兄が首都圏在住なら、中央、港区の図書館にはあったと思う。
「世界の艦船」
月刊誌で、この短信欄をみ手入れば、主要な艦隊行動がわかります。
また、特集は簡単に要点がまとまっていて、有益です。
米海軍の動向の概略を知るには、数年前の「フロム・ザ・シー」特集をご覧下さい。
■陸軍
「軍事研究」
軍事全般ですが、陸自色がつよく、退役将官、軍需企業技術者などがよく書いています。
「戦争のテクノロジー」ジェームズ・ダニガン
カタログデータならば、これが網羅性があり、戦力評価も公平です。
陸海空をあわせていますが、特に陸上兵力の分析に優れています。
■空軍
「航空ファン」「航空情報」
一般の月刊誌ですが、巻末のニュースは、軍事・民事の動向が拾えます。
航空団規模の異動、訓練もでているので、参考になります。
322 :
陽之介 :2007/10/16(火) 17:36:17 ID:SWtRZmy20
■その他
スターズ・アンド・ストライプス
http://stripes.com/ アメリカ軍の広報誌で、米軍の異動や、国防総省の基本姿勢がわかります。
「孫子」岩波文庫
戦争と政治、権力の関係を、恐ろしいまでに論述した古典中の古典。
これ一冊を熟読玩味すれば、現代戦の基本も理解できます。
各国士官学校の必読の教科書としても知られています。
「戦争論」クラウゼヴィッツ 岩波文庫3巻
戦争論の基本中の基本で、ナポレオン戦争が主なテーマですが、
基本原理を導く論理性がすばらしく、今でも十分通用します。
「海上権力史論」アルフレッド・マハン(水交社)
絶版でなかなか手に入らないが、国会図書館のデジタルライブラリーで読めます(タダw)。
http://kindai.ndl.go.jp/BIBibDetail.php 画面がやや荒れて読みづらいが、文体が格調高く、実例の解析、主題への誘導が明確で、
おれとしては、今でも読む価値があると思います。
「バルバロッサ作戦」「焦土戦」パウル・カレル フジ書房、その他
近現代戦は、色々ありますが、1冊上げるとすると(2冊ですがw)これかな。、
戦場の硝煙の匂いまでかかがせてくれる描写力でパウル・カレルを推薦します。
二次大戦の独ソ線のドキュメンタリーですが、近代の機甲戦、エア・ランド・バトル、
また、戦術戦闘の原則が学べます。
以上、お役に立てば。
323 :
陽之介 :2007/10/16(火) 17:57:35 ID:SWtRZmy20
>>295 さん
「「対日慰安婦非難決議案」もアメリカによる支那と日本の離間工作」
おれは、「工作」だとは思わないが、アメリカ社会には、
根強い「日本=非民主国家」というイメージがあるのは、事実。
そこを、中国ロビーにうまく突かれたのだろう。
「支那は共産主義で、アメリカは資本主義だから絶対同盟しない」
これは、その通りだと思う。
実際、アメリカは、自国の利益のために、台湾を捨て、中国を取った。
おれの個人的感想では、日本では、中国以上に、アメリカのことが、
分かっていない人が多いのではないか、と思うときがある。
アメリカの歴史を見れば、あの国が独善的な理想主義と、狡猾な打算による、
二重らせん的な行動を取ってきたか、よくわかる。
324 :
ダメ太郎 :2007/10/16(火) 18:12:55 ID:t7a42cyU0
マハンの理論は、もう古いんじゃなかった?
325 :
ムフフ :2007/10/16(火) 18:44:28 ID:JgXJUGAn0
>318 吾郎さん、 ようやく、陽之助氏、登場ですね。でも、「アメリカの中国傾斜」への回答のみで、 しかも、情 報 操 作 を行った上で論述していますので御注意を。 陽之助氏が敢えてスルーした事実 @米国債の保有高 ’07年1月末 日本:6274億ドル > 中国が4500億ドル 元々、購入高が「傾斜」の論拠となるんて奇怪な論なのです。 ドル保有の リスクも有るので、米国に対して、そう優位なポジションとはならないし、 米国側もそれを承知で、揉み手で買って貰っている訳でもありません。 A六ヶ国協議、国連の常任理事国問題 米朝二国間協議にて交渉を進め、中国は自国利益を見ながら仲裁の立場、 しかも、米国内では米朝協議に反対の声も上がっている状況。 常任理事国入り問題で、米中が共同した...とは、初めて聞く説ですね。 寡聞にして知りませんでしたが。 米国は、日本のみ常任理事国入りは賛成。 → もちろん、この主張が通るとは考えていなかったが、もし、通ったら、 色々な場面で、2票の議決権を持つ計算。 マイナス面は少ない 中国は、日本のプレゼンス増大に上記の理由も加えて、絶対反対。 → 只でさえ、拒否権行使でしのいでいる場面が多いのに、プラス面は、 殆ど考えられず、 賛成する内的要因は無し ※更には、ダルフールの問題、ミャンマーの問題で、米国と中国は対立中ですが? こんな状況をスルーして、都合良く、米国が中国に傾斜していると臆面も無く 論述するので、氏の中国擁護工作と評価している次第です。
326 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/16(火) 20:38:08 ID:xMZa1Jll0
吾郎さん。ムフフとダメ太郎は「自民党支持者」なので、 とにもかくにも「アメリカ様を批判し、中国を重視するのはけしからん」という 彼ら特有のおかしな思想フィルターがかかっているので、その点を留意すべきです。 現状の日本人に温かく居心地のよい論を展開し、とにもかくにも現状の自民党と 創価学会を政権与党に残したい情けない連中なんです。 自民党によるくだらない現状維持統治と、 アメリカに盲従せず、アメリカの本性を知った上で築く新しい世界と 新しい日本。 あなたはどちらがいいですか?
327 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/16(火) 20:52:46 ID:ahLMg00/O
○日本国内の中国人・韓国人が「1000万人」に○ 福田康夫自民党は「日本国内の中国人・韓国人を100万人へ」を目指し奔走している。 繁殖だけが取り柄で凶悪犯罪がお家芸である中国人・韓国人という害虫が卵を残し 「100万人」から近い将来「1000万人」、そして「一億人」になるのは明らかに目に見えて時間の問題である。
328 :
ダメ太郎 :2007/10/16(火) 21:31:52 ID:t7a42cyU0
>>319 台湾が国連加盟に動き、米中が共に邪魔をする筋書きだが、利害が共有する為、
ありそうな話と思う。しかし、何故、それが米中で日本包囲なのだ?
台湾の現状維持は日本も利害を共有しているはずだ。日本包囲による米中の
利害の一致は何なんだ?アメリカは中国のアジアの地域覇権に手を貸すということか?(笑)
アメリカは、中国の西太平洋支配に手を貸し、自国の首を絞めるということか?
329 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/16(火) 22:15:13 ID:1EMzZc3B0
日本は緩衝国みたいなもんだから、対日包囲ってのもわからなくない 蹴鞠の鞠みたいなもんかもよ
330 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/16(火) 22:16:13 ID:xMZa1Jll0
傀儡のくせに宗主国様のやることを考えるんじゃねえ! なんにもできねえ癖に。
331 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/16(火) 22:29:20 ID:1EMzZc3B0
傀儡ってどこの傀儡よ? 宗主国って中国か?俺個人は中国とも米国とも深い接点などないのだが
332 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/16(火) 22:39:12 ID:1EMzZc3B0
>>330 傀儡とはえらい侮辱ですね
撤回してくれよ
333 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/16(火) 22:55:35 ID:xMZa1Jll0
じゃあ木偶と呼ぶよ。 自分につながってる糸を誰が操っているかもわからないなんて。 頭の中におがくずでも詰まってるんですか? 自民党信者なんてこの程度だよ。
334 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/16(火) 23:01:02 ID:1EMzZc3B0
失礼だが、糸などついていないよ それに、狂信的な自民党信者でもないですしね 人違いでは?
335 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/16(火) 23:12:39 ID:1EMzZc3B0
>>333 90年代初頭からイメージ通りではないんですよね
貴方は民主党小沢信者なの?彼は90年代に自民党の幹事長までのぼり詰めたよね?
自民党の総裁面接までやっていたと言われる彼には、政策決定権だってあったんじゃない?それなのに、何故彼は先手を打たなかったの?
彼も木偶傀儡だったのかな?
336 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/16(火) 23:26:07 ID:xMZa1Jll0
俺は支持政党などないよ。敗戦後にまともな政治家なんて存在できないから。
337 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/16(火) 23:39:52 ID:yfEOAacI0
傀儡である根拠は何だ?
338 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/16(火) 23:48:55 ID:xMZa1Jll0
339 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/17(水) 00:08:51 ID:OTIJrgyx0
>>337 その前に訊くが、
イラク戦争後のマリキ政権は誰のための政権だ?
340 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/17(水) 01:04:57 ID:8leBYwam0
>>339 それを決めるのはイラク人。
それより、傀儡であることの具体的根拠を示してくれ。
341 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/17(水) 01:40:29 ID:OTIJrgyx0
それを決めるってなにを?
342 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/17(水) 02:10:38 ID:8leBYwam0
>>341 誰のための政権か?ということ。
3回目の同じ質問なんだが、
傀儡である具体的根拠を提示してくれ。
なんだこのスレ 中国とアメリカの工作員同士のガチンコファイトクラブですか? まさしく民主党と福田自民党というより日本政治とマスコミの縮図ですなあ いずれに行き着いても米中合作による日本植民地化 こいつらが日本の国益とかほざいているのはなかなかシュールではあるが どっちの工作員たちも安倍政権が潰れてよかったね 安倍の方向転換では度肝抜かされたしね、あぶないあぶない
344 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/17(水) 02:39:51 ID:J7/oZRr10
小沢のいう「ISAFオーソライズ」は、10月13日期限切れで、アポーンされていた。
アフガン問題で、小沢民主党。結託するマスコミは国民を馬鹿に仕切ってる。
安保理決議無効とISAF活動期限切れの事実を隠蔽する茶番劇だ。
小沢一郎民主党党首は「ISAFは安保理決議1386でオーソライズされてる。」と言ってるが、
事実は小説より奇なり。
ISAF(国際治安支援部隊)活動の期限は2007年10月13日だった。そこで9月19日(米東部)、
その一年延長議案(安保理1776号)が採択された。国連安保理決議1776号本題は賛成多数で
採択されたが、ロシアが棄権したから議決は有効に成りえない。安保理決議1776号は国際法上は
実効性はなく、小沢の「オーソライズ」は雲散霧消。
国連問題で、よく「拒否権」と言われるが、国連憲章には「拒否権」という名前の規定はない。
実は国連憲章の27条3項がそれに該当する。
議案が手続に関する事項の場合は、理事国のいずれかの9ケ国以上(15ケ国中)の賛成で議決は有効と
なるが、それ以外の実質事項(手続事項以外の事項)では、安保理常任理事国5ケ国全部の賛成と
その他理事国4ケ国以上の賛成が必要。つまり安保理常任理事国が全て同意しなければ議決は無効になる。
棄権は、賛否いずれの立場だったにせよ、「投票」ではないから、当然に「同意投票」にはなりえない。
↓の「常任理事国の同意投票を含む」というのが「拒否権」の条項にあたる。
国連憲章第27条〔表決手続〕
1 安全保障理事会の各理事国は、一個の投票権を有する。
2 手続事項に関する安全保障理事会の決定は、9理事国の賛成投票によって行われる。
3 その他のすべての事項に関する安全保障理事会の決定は、常任理事国の同意投票を含む9理事国の
賛成投票によって行われる。
http://www.lares.dti.ne.jp/~m-hisa/uncharter/japanese.html
345 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/17(水) 03:23:22 ID:OTIJrgyx0
>>342 第二次大戦で敗北し、なおかつ占領までされている現代肉便器・日本の傀儡でないという
具体的根拠キボン。
>>343 そのとおり。アメリカの傀儡で潤った二世三世バカボンボン議員は
アメリカとのつながりを重視し、それ以外は支那に服従している。
大和列島に住まう土人のための戦略を考える者はまったくいない。
「小国は大国に仕えてなんぼ」という封建国家と同じ道筋を辿っているのです。
俺個人としては大国が大国らしくあれば仕えてもいいと思っています。
しかしアメリカとその走狗の自民党に服従する理由はありません。
両者ともに「バカ」だからです。
モンゴロイドの大英雄チンギスハンくらいの傑物なら心底助力したいのですが、
国家戦略のないアメリカとその狗のカネしか頭にない自民党では誰も指示しませんよ、
心の中では。
自民党支持者は母方が米兵に身体を売って生計を立てた「パンパン」の子孫なのでしょう。
そうじゃなければあれだけの去勢的服従はとてもじゃないけどできません。
彼らの戦略のなさはバブル経済という恥で証明済みですしね。
「白人」と自民党がいない綺麗な空が見たいなあ。
346 :
ダメ太郎 :2007/10/17(水) 04:59:48 ID:UqnHbGGE0
>>345 >白人と自民党がいない綺麗な空が見たいな。
中国に住みなさい。(笑)陽之介氏を信奉してると言ったら、よど号犯のように
歓迎してくれるよ。空気は綺麗かどうかわからないが。
347 :
ダメ太郎 :2007/10/17(水) 06:12:10 ID:UqnHbGGE0
面白い、芝居だった。(笑)
348 :
ムフフ :2007/10/17(水) 09:25:36 ID:BP0QNOND0
>326 チョッとアブない方の書き込みの様に見えたら、 やはり、>338 で、馬脚を表してしまった様ですね。 まぁ、それでも一応、小生は、 「非自民党支持者」である事と「米国批判、大いに結構」との 考えを持つ事を記しておきましょう。
このスレの中で読む限り、コイツだけは頭がちょっと危ない人だと思う。 危ない人=>ID:OTIJrgyx0
350 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/17(水) 12:19:07 ID:FZnKu2/C0
最近、ロシア系?(日本人だが人脈がロシア系らしく、モスクワアカデミー何がしと肩書きが書いてあったが)のアナリストの国際情勢の多極化の本を読んだが。 民主主義はあくまでもアメリカのカードであるとか、世界の多極化と中国への覇権移行は国家のライフサイクルから避けれないとか陽之助の言っている事をいろいろ書いていたのだが。 最後の予測がアメリカの中国侵攻で終わっていたのが大笑いだった。 ポイントは 日中が接近する事は両国の戦争回避に極めて重要(アメリカに日中戦争をけしかけられないようパイプを作っておく) 改憲は中東情勢を見極めてから(アメリカのイラン侵攻に巻き込まれない為) 最後の来るべき米中戦争では、起こってしまえば日本も北京攻略に参加せざる得ないだろう。 日中同盟は残念ながら、日本が無策でアメリカが覇権を穏やかに中国に委譲した場合に発生する最悪の選択なのだそうだw
351 :
陽之介 :2007/10/17(水) 15:15:32 ID:H3aa1sJ+0
>>328 :ダメ太郎さん
「日本包囲による米中の利害の一致は何なんだ?」
もちろん、台湾の「平和的な統一」は、米中共同の利益なので、
その外交課題について、日本が台湾独立派に荷担しないように、共同で圧力をかける。
経済面では、米中が協力すれば、中国内の日系企業への締め付け、為替、信用など、
日本を絞れる材料は、多々ある。
たとえて言えば、中国からのある要求を、アメリカの支持があれば日本は拒否できる。
しかし、アメリカが中立、もしくは、中国支持なら、日本は拒否できない。
政治、経済など、このやり方は、全てに通じる。
先般の「慰安婦問題」の重要性に気づいていないのだろうか。
米中が共同で、日本の戦争中の「非人道的行為」への非難カードをもったということだ。
おれは、将来、重要な局面で、このカードが使われると思う。
アメリカは中国の数倍、コワイ国である。
というと、すぐ「親中派」とかいう声が上がるが、その時点で、
中国に対しても、アメリカに対しても、甘すぎるというしかない。
352 :
陽之介 :2007/10/17(水) 15:26:41 ID:H3aa1sJ+0
>>339 >>340 さん
「イラクのマリキ政権」に関連して*。
イラクの現在は、「終わりの始まり」で、米軍敗北後(撤退後)を考える方がいいだろう。
おれの予想では、問題の焦点はイランとイスラエルだ。
○ イラン
イランももともと中東の大国で、さらに強大化する可能性と基盤がある。
米軍撤退後は、イラクのシーア派(半分いる)への影響力を強め、
パーレビ時代に見た夢(湾岸の覇者)の道を歩むのではないか。
○ イスラエル
イスラエルの軍事力は強大だが、時間はアラブに味方している。
(国内アラブ系人口の増大、EUとロシアの接近、アメリカの減退など)
イラクがイランの勢力下にはいることは、イスラエルにとって厳しい状況となる。
*余談1
ヒラリーが「マリキはやる気がないので、政権を変えるべきだ」と発言し、
あまりと言えば、あまりの正直な意見に、周りがあわてて撤回させた、ということがあったな。
*余談2
パーレビ全盛期にアメリカに発注したキッド級ミサイル駆逐艦が、
革命でだめになり、回り回って今は台湾に払い下げされている(基隆級)。
キッド級4隻でペルシャ湾を支配しようとした(アメリカの人形として)パーレビの夢が、
今は、中国への配慮でイージスの代わりに「見栄えする中古」として台湾にある。
パーレビ皇帝の夢や、因果応報、キッドの航跡や、諸行無常である。
353 :
陽之介 :2007/10/17(水) 15:28:02 ID:H3aa1sJ+0
>>346 さん
「中国に住みなさい。(笑)陽之介氏を信奉してると言ったら」
中国における「陽之介」の知名度は、ゼロだが、それ以前に、
おれの認識と思想が、中国で歓迎されないのは、明らかだ。
中共党が望ましい日本人と想定するのは、「反日デモ」のときは感情敵に「反中」、
オリンピック、万博で「古き隣人」キャンペーンになれば「中国人って、意外にいいじゃん」
という、率直にキャンペーンに乗りやすい人たちで、
さらに、アメリカ=善という「戦後史観」を素朴に信じる率直なタイプなら満点だ。
354 :
陽之介 :2007/10/17(水) 15:29:03 ID:H3aa1sJ+0
>>350 さん
「日中が接近する事は両国の戦争回避に極めて重要」
これは、重要な指摘だが、「同盟」は、関係強化以上に、対立回避という面がある。
つまり、戦争しないために、「第一容疑者」と和を結ぶ、というやり方だ。
>350さん引用のロシア系?のコメントは興味深いが(名前、おしえてください)
ロシアからすると、アメリカは、日中を対立させて漁夫の利を得ていると
観察するのは、自然の結果だと思う。
「日中同盟は残念ながら、日本が無策でアメリカが覇権を穏やかに中国に委譲した場合に発生する最悪の選択」
そうなる可能性も高いと思う。
覇権を委譲するのは、東アジア地域だろう。
極東をふくめ、アメリカが東亜の「地域管理権」を中国に委譲することは、十分以上の可能性がある。
その際、アメリカが、中国にどんな代償を要求するかだが、
日本人としては、想像するだけで、ぞっとするなw。
355 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/17(水) 17:28:51 ID:2HA9OJCM0
>>353 充分歓迎されるだろww
貴方は中華圏への埋没を進言してる訳ですから
356 :
ムフフ :2007/10/17(水) 17:29:08 ID:BP0QNOND0
>318 吾郎さん、 陽之助氏が、またまた、米国の影の部分を論述しております。 但し、今回は極端な中国傾斜への誘導は無く、日本の自立に 関して批評している様です。 ※それでも、> アメリカは中国の数倍、コワイ国である。 と、印象操作を織り込んでいますが。 どの様な国にも、光と影の部分が有り、影の部分のみを取り上げて 比較して行きますと、対外的な影響力が大きい、米国の影の部分が 最もコワイものとなるのは、当然でしょう。 ⇒ 情宣活動を進め、イラク侵攻に至った経緯、その後の法に拠ら ない、多くのテロリスト被疑者の拘束など、数え切れない程、 ありますね。 ですから、その様な米国と、どう向き合うかが非常に重要なのです。 このスレに跋扈する、「日本は米国の奴隷論者」や「日本は米国の ポチ論者」は、レアルポリティークスの観点を持たず、ただ騒いで いる様に見えます。 日本以外の国々、世界の情勢も分析せずに騒ぐのは、戦前の日本 で、対米戦を煽った輩と同類であり、愚かな人達と理解しましょう。 この米国の影の部分に対して、他の国々、特に隣国のカナダや メキシコは、どの様に対応しているのか、英国はどう対抗している のか、分析して日本の政策に役立てるとするのが実際的な対応と 考えるべきです。
357 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/17(水) 17:36:17 ID:sNEaFQNT0
>>350 >>日中同盟は残念ながら、日本が無策でアメリカが覇権を穏やかに中国に委譲した場合に発生する最悪の選択なのだそうだw
すでに無策に近いものがありますよねwww
358 :
ムフフ :2007/10/17(水) 17:48:35 ID:BP0QNOND0
...続きです。 小生が、昔、メキシコに出張した際に、メキシコ人と色々と議論した事があります。 その中で、共通の話題? として米国との戦争に及びました。 彼、曰く、 日本は大したものだ。戦争に負けたのに、40年後には米国と対抗できるまでに なった(経済面で) それに較べ、我が国は米国との戦争から百年以上経つが、 米国の要求には、只従うのみの関係だ。 そして、オレは米国の会社(現地法人) に雇われ、不要になったら捨てられるだけだ。 メキシコやカナダは、日本以上に米国の影響を受け、しかも対抗手段が限られる 状況なのです。 こういった国際情勢を認めず、ポチだ自立だと主張しても無意味 でしょう。 米国へハッキリとモノを言う部分を持ち、一筋縄では行かない国との立場を 保ちつつ、米国との共通利益を追い求めて、有用であるとの立場を堅持する のが日本の国策として適切でしょう。 その様な観点で、日中同盟を分析したり、米中接近の裏を分析するのが、 レアルポリティークスの第一歩でしょう。
359 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/17(水) 18:14:56 ID:sNEaFQNT0
>>336 貴方は人様を、木偶とか傀儡とか扱き下ろすだけの人?ケチつけて芽を摘むだけの人か?
自身が政治家や官僚になって自分達で良くしようと思ったことある?
360 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/17(水) 18:26:46 ID:GnHspJr60
日中同盟なんかあるわけないでしょ 中国アメリカしか意識してないのに
361 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/17(水) 19:02:43 ID:7uucCXt80
>>336 特に政策もなければ、自分がというのもない
貴方が他人の邪魔して新しい芽を踏み潰すだけの人間なら、居ない方がいいよ
362 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/17(水) 19:04:51 ID:7uucCXt80
>>360 米中からすれば、嫉妬深くて商魂たくましい日本人なんて単なる道具だよね
>中共党が望ましい日本人と想定するのは、「反日デモ」のときは感情敵に「反中」、 >オリンピック、万博で「古き隣人」キャンペーンになれば「中国人って、意外にいいじゃん」 >という、率直にキャンペーンに乗りやすい人たちで、 昔ながらのいい誘導ですね ナイス (にやにや
364 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/17(水) 22:08:11 ID:Le9uZuEA0
>>348 前にも言ったはずだがお前は自分の思想と自民党の思想の一致にも気づかない大馬鹿だと。
なにが「リアルポリティークス」だよ。「アメリカに服従したまま、現状を見つめよう」なんて
自民党が占領軍によって植民地都督に任命されてから言っていることと全く同じじゃないか。
それで「私個人は自民党支持者じゃない」ときて「自民党を批判するアブナイ人」とわかりやすい
自らの立場の表明をし、そして「アメリカ様への対立は戦前の反英米だった人と同じ愚行」だと。
ここまで丸わかりの工作を行って、よく平気でいられるものだな。
きみ、自民党に魂を売ってる土建屋ですか?
それともやくざですか?死んでくれ。
365 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/17(水) 22:20:00 ID:Le9uZuEA0
>>342 なあ・・・・
「イラク戦争で負けた後」
に
「大規模な治安維持軍と共にアメリカが打ち立てた新米政権」
が
「今後のイラク人のため」
になんらかの政策を決定できる選択権を持ってるとでもいうのか?
頭おかしいんじゃないか?それとも国とはどういうものかも知らない
戦後平和ディズニーランドの住人?
日本帝国も
「戦争に負けた後」
に
「GHQによって思想選別を受けた議員・知識人」
が
「占領軍が居て情報統制を受けた中」
で
「選挙を実施し設置された自民党(の前身)」
が現在に至ってまで統治してるけど、
これってお前の進んだ頭の中では「主権を持った独立国家」に分類されるのか?
占領軍の飼い犬(当時は仕方なかったけどさ)の二世・三世がその地盤を受け継いで、
アメリカの言うことを無批判(抵抗している振りをすることもある。牛肉輸入問題の
ときのように)で受け入れる現代の自民党も、「傀儡政権の根拠は?」と
人に訊けるほどに独立した日本のための政権だと、お前は考えているのか?
すごいことだぞ、これって。戦後70年もたっていまだこんなのが大勢なのかな?
日本って。なんか知らんけど「フジサン・ゲイシャ・ニンジャ」より海外に自慢できるぞ、
この人たちを見世物小屋に呼んで演説させたら。
366 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/17(水) 22:30:53 ID:Le9uZuEA0
>>354 陽之助さんはどういう国なら仕えたいですか?
いや、どういう指導者が出たら、そういう人に臣下の礼(支持)をとりたいですか?
俺「民主主義国家」と「共和制」が大嫌いなんだよね。
稀代の英雄もなくして、なにが国家か。人か。文化か。軍隊か。
孫子にも「善策には英雄なし、物語なし、奇策なし、英雄譚なし」っていうけど、
それじゃつまんなくね?大英雄(たとえばチンギスハンとその一族)に付いていって、
世界の果てまで戦いに挑んで、そこで雄雄しく戦い自分の勇気を試し、犬みたいに死んでいく。
あるいは現地に溶け込む。一言目には「どこかの国の株価が高下した」だの
二言目には「アメリカが・・」だとか「人権を信じろ」とか「民主主義は至高の存在」とかさ。
くだらなすぎて蕁麻疹が出る。ここは欧米でもないのに、なんで欧米人の基地外インチキ侵略思想に
従わなきゃならないのか。反吐が出る。
なんか「新しい世界」を造ってみたいと思わない?世界秩序でもいいだけど。
つまらないよね、現代って。
工作員の次は中二病か バラエティに富んでるなあ
>>366 英雄とは後講釈であって、結果論にすぎない。
そんな結果論を前提に考えるじゃなくて、
英雄を候補でも探して、そいつ一緒にくたばれよ。
基地外。
369 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/17(水) 23:05:51 ID:FZnKu2/C0
まあ、あるゲームでの定義だが、英雄とは例えば身分制の厳しい世界などで本来その人間が世界のルールではなし得ないほど大きな偉業を行い世界を変革できる人なのだそうだ。 例えば徳川家康とかね。 劉邦なんかもそうかの。 まあ、どっかの中小企業に就職するのが一番近道だなw
なんでこいつは、英雄候補を探しに出掛けに行かないだろう。 ある奴に取っての英雄候補に従った事で、野良犬のように死ぬ奴なんて腐る程いるのにな。 こいつは言葉だけで、英雄に従うつもりなんかないだよ。 基地外の戯言だっと認める必要があるじゃないか。 こいつは↓ >ID:Le9uZuEA0
371 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/17(水) 23:14:13 ID:Le9uZuEA0
身分制?現代も身分制だけど。富豪の子孫とて生まれたときから相続税を 引いた分の財産は持っているのだから。
372 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/17(水) 23:15:35 ID:Le9uZuEA0
>>370 おまえ名無しで潜伏してる「チベット人」だろw
>372 2chに書き込んでないで、早くに探しに行ってこいよ。 そして死ね。
374 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/17(水) 23:18:54 ID:Le9uZuEA0
>>368 ところで「英雄を選ぶ」のは古代ギリシャの、要するに西洋のやり方だ。
俺はモンゴロイドだし、大体共和制の英雄も嫌いなので、やっぱりチンギスハンと
その一族のような実力で、戦場でのしあがっていった英雄がいいよ。そういう英雄に
ついていけるのなら、犬のように死んでも構わない。
>ID:Le9uZuEA0 おまえは、なんで探しに行かないの? 答えろよ。 ばか
具体的なイメージがあるんだったら、 なお更、探しやすいじゃないか? なんで探しに行かないの? おまえは。
自分で出来もしない事を、偉そうに主張してるじゃない。 だからお前は、基地外なんだよ。 わかった?
378 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/17(水) 23:23:48 ID:Le9uZuEA0
>>373 人の話を聞けや。おまえはいつも人の話にきちんと耳を傾けない。
現代は共和制の国家がもっとも強大なので、英雄になりうる君主が生まれないではないか。
「体制が旧いから」じゃない。「共和制が優れているから」じゃ更にない。
単に不幸に共和制を持った帝国が今は強いというだけなのだ。英明な君主が
生まれれば、きっと彼らに打ち勝てるに違いない。しかしながらそういった
政治制度を採っている国は皆無だ。これでは優秀な職業軍人程度は生まれても
英雄は生まれないのだ。「白人」じゃない我々はこのやり方が一番向いていると
思うよ。
そう思わないかね有色人種の「チベット人」くん!
379 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/17(水) 23:25:57 ID:Le9uZuEA0
>>369 徳川家康は違うだろ。その時代の日本なら英雄は一人しか居ないだろ。
>>378 思わないよ。
一体のその英雄という概念をどのように決めるつもいだい?
答えてくれないか。
ばかくん。
おまえの妄想の中にある概念上の英雄しか認めないつもりだろう。 おまえはその超独善的な、偏った思想はなんとかならないのかい? ばかくん
382 :
吾郎 :2007/10/17(水) 23:35:21 ID:/GST82lu0
ちょっと見ない内に馬鹿が繁殖してたな……。
それはさておき……。
>>320 陽之助さん
シーレーンについて
なるほど軍事的分断はいざ戦争でも起きない限りありえんとしても、平時に
おいてでも輸出入のストップ(WWU時のような)を行なわれては困る。
つまり、いざ有事となった時、もしくは有事に準ずる危機が迫ったとき、日
米同盟と日中同盟では、どちらがより日本の国益に適うのか、ということが
知りたいのです。
>ありもしない、極少の不安を強調するのは、
そう言って極小の危険に目を瞑り対策を怠りそれが滅びの種となるような愚
の骨頂ともいえることは避けたいと考えるが。
歴史問題、領土問題について
解決してもらわねば困る。いつまでもくすぶらせて将来バタフライ効果みた
いなことになっては一大事だから。
>双方で主張しあっていればいい問題。
暴言と受け止めます。つっかかってきたのはそもそも中国。
アメリカの中国傾斜について
アメリカが日本の常任理事国入りに反対したとは初耳です。
ところで、「古い」から何だ? 温故知新と言うぞ?
「古くて使えない」「古くて間違っている」ならともかく、「古い」だけで
は印象操作にしか聞こえない。
おまえのひとりの妄想上の英雄に従いたいなら、 おまえひとりで、探す努力をするのが筋なんじゃないかい? ばかくん
384 :
吾郎 :2007/10/17(水) 23:41:48 ID:/GST82lu0
>>325 ムフフさん
毎度面倒を見てもらい申し訳ないです。
彼の手法については、直接レスをしあって何となく分かってきました。
>>326 失礼ながらムフフ氏もダメ太郎氏も自民党支持者だとは思わないのですが。
なぜなら自身で否定なさっている。まあ、2チャンネルでどこまで信憑性が
あるかの議論は省略するとして。
また、自民党は確かに腐っとる。ふざけとる。が、その他政党はより馬鹿げ
ていると俺は思う。よって、俺は消去法的に自民党支持者となるわけだが、
決して自民党に心酔しているわけではない。ここは強調する。
ところで、いつぞやの印象操作注意マニアはどこに行ったんだ? 自分でや
ると言った以上、続けろよ。左右差別なく注意してみろよ。
385 :
吾郎 :2007/10/17(水) 23:46:16 ID:/GST82lu0
陽之助さんにお聞きしたいことがあります。 中国の影の部分について、確認の意味も込めて是非、是非教えていただきた い。そして、日中同盟のメリット、デメリットを、再度確認させていただき たい。具体的に、こうである、と。 なお、米国の影の部分については、よーく分かっているつもりです。
386 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/17(水) 23:50:57 ID:Le9uZuEA0
>>384 「自民党を支持してるが、心酔していない」
俺はかつてこういう民族をどこかで見たことがある。
そうだ学園紛争のときのマスクをしヘルメットをかぶってお祭り騒ぎを
していた人たちだ「私たちは共産党を支持したが、心酔していた
わけじゃない」と言っていた。
こんなもんだろ、自民党信者なんて。
387 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/17(水) 23:52:31 ID:Le9uZuEA0
ところでダメ太郎は自ら消去法で自民党支持と言っていた。 ムフフは「民主党か自民党のどちらか」といった言い方で煙に。
388 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/17(水) 23:57:01 ID:Le9uZuEA0
「有事に海上輸送経路を防衛するために、支那とアメリカとどちらが 日本の国益にかなうか?」 馬鹿か。「国益」だって。もっと正直に「どっちが金儲けできるか」と 言えばいいのに。なにが「国」だよ。くだらねえ。 どっちも国益に適わない。あえていうなら「どこかの勢力によって 限定されて用意された選択肢を、今になって選ぶといった段階で戦略負け」である。 いつも「相手がこうでたから、こちらがそれに従ってこう出る」という 話ばかりだ。こんなんで「国益」とは恐れ入る。 自民党信者はお金の保有の大小が「国の力」だと思っているらしい。バブル期のバカかっつーの。
近隣諸国の脅威を「大した事じゃない」と言ったり 現地の直接の声だと一人の現地人の証言を誇張したりする いつの時代も世論誘導の手口は同じですなあ 近隣諸国なんてものは何かしらのゴタゴタがある状態がフラットな状態であって 決して舐めてかかってはいけない
>ID:Le9uZuEA0 ところで、なんであなたは英雄を探しにいかないの? あなたの妄想の中だけに存在する英雄なんだから、 一人で探しに行くのが筋でしょ。 なんでですか? ばかくん
391 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/18(木) 00:07:45 ID:fLumb0zT0
>>388 ある勢力によって影響も受けずに、政策が実効できると考えるのは馬鹿まるだしだよ。
ばかくん。
学歴・収入と政治・経済観の相関性 高学歴・高収入 /\ / \ / \ / リバタリアン \ / \ / \ / \ / \ 高学歴 / リベラル コンサバティブ\ 高収入 \Left-wing Right-wing / \ / \ / \ / \ コミュニタリアン / \ / \ / \ / \/ 低学歴・低収入 こういうAAが一番日本人を誘導しやすいようだ 日本人の空気を読むというか、自信の無さと言うか そういったものをたくみに刺激しててうまいよなあ、と関心するばかりだ そしてこの誘導が大成功したのが60年代らしい
395 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/18(木) 00:24:11 ID:JZMsP8UT0
ほんと、ばかばっか。。。
ばかくんの主張は、いつも自分の中にある妄想と比較して他人の主張を罵倒してるよね。 その妄想が十分に客観性のある考えに基づくものならまだしも、そうじゃないよね。 説明は一切なし。 やっぱり馬鹿だから?
398 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/18(木) 00:36:52 ID:NSW8uuGD0
>>ばかくん マリキ政権が国民の支持を失えば、 イラク国民がマリキ政権を引きずり下ろす。 今後もマリキ政権を認めるかどうかはイラク国民の問題。 主権はイラク国民にある。 お前がマリキを否定するのは勝手だが、 イラク人でもないお前にイラク国民の総意がわかるのか? お前はイラク国民を完全無視している。 日本も同じく主権は国民にある。 不満のある政党を引きずり下ろせないのなら、それが国民の意思。 無能な2世3世を政治に留めているのは、国民に責任がある。 嫌なら選挙で落とせ。 お前も日本の成人なら、その権利を所持しているわけだ。 文句があるならしっかり投票所に行けよ。
それにしても中国の民主化を求める人が日本では多いね、なんでだろう 中国が反日だろうが独裁だろうがまったく問題無いわけで 常に同じ目線、つまりは安全保障上の仮想敵国として把握していれば良いんでは? どうも極端過ぎて保守派の過剰反応もどうかと思うし、改革派の共同体構想も首を傾げるしかなくなる 結局さ、もはや米中はパートナーの関係なんだからどっちか一方を信じるのは どう考えても思考能力が低いとしか思えない だから米中と関係の無いパイプを作ろうとした安倍内閣の外交政策に関しては 俺は高く評価してたんだけど、流石に宗主国の米国が許さなかったね ほんとアメリカって国は臆病だから強いのだなあとつくづく思ったよ まあ工作員しかいないこんなスレッドで言うのもなんだけどさ とりあえずこのスレッドの登場人物的には良かったね
米中は国際関係の様々な断面においてパートナーでもあるし、敵対的な関係でもある。 それは今の日中関係も同じ。 こうした国家関係の中で、すべての断面において有好若しくは敵対的になれと決め付けて主張するなら、 それこそ短絡的な考えで、思考能力が低さ故の極端な発想だしか思えない。
401 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/18(木) 01:34:06 ID:JZMsP8UT0
>>398 「イラクの主権はイラクにある」だってよw自民党の工作員も質が
低下したねえ。戦争の意味も占領の意味もわからないやつが外交語ってるのかよ。
402 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/18(木) 01:44:16 ID:ExMP1ekq0
それよりも 日本国の真の独立が重要ではないですか
403 :
懐疑主義者 :2007/10/18(木) 01:50:13 ID:ssvtydVu0
>陽之助さん
>>319 >戦争は、双方が同じ戦力・条件で闘うチェスや、カードゲームではない。
>また、戦闘もカタログデータで決まるわけでもない。
>双方の戦争目的、有利な戦場、会戦時期、国際関係など、
>条件が未定な戦争の勝敗は、質問自体に意味がない。
>戦争は、自分に都合の良い状況で闘う、仮想戦記ではない。
>アメリカ軍が中国本土で陸上戦をやれば米軍が負ける。
>洋上で艦隊決戦(という言葉が今もあればだが)中国が負ける。
>もちろん、双方、そのような戦争をやるはずがない。
いやまぁ・・・そう仰るなら良いのですがね?
>>33 >軍事作戦には、必ず政治的な意図があり、中台で衝突が起これば、
>中国は「総力」を投入する政治的決意があるのに対し、
>アメリカはそれを行うための世論の統一が出来ない。
>この点、特大国家の方が、戦争決意の点で有利な面がある(全てではない)。
>なぜなら、中国は台湾戦で負けられない(負けると中共党が倒れる可能性がある)。
>したがって、仮にアメリカが機動部隊その他を投入すれば、
>中国は、非介入地域を設定し、立ち入る兵力に核攻撃を行うことをためらわない。
>中国は、核弾頭装備の短中距離ミサイルの戦術目標使用の研究を行っている。
>また、付随してGPS衛星の攻撃実験なども行っている。
>つまり、空母機動部隊その他に対する、核攻撃である。
>アメリカは、中国と陸上戦を行う能力はないし、意志もない。
>また、核ミサイルの戦術使用(おそらく飽和攻撃)から、機動部隊を守る能力もない。
>当然、戦術攻撃に対しては、中国の軍事要地への核攻撃の反撃が必要だが、
>アメリカは、それを決断できない。
>以上が、アメリカに「その能力が無い」とした内容である。
ここから
>>62 >ぜんぜん、分かっていない。
>通常戦力は、戦争目的や想定戦場によって、その意味がまったく変わってくる。
>アッツ、キスカに機甲師団は役に立たず、満州平原の機動戦に海兵隊は
>単なる軽歩兵部隊賭してしか使えない。
>いうまでもないが、中国は「戦術核兵器で優位性」を持っていない。
>優位とは、作戦目的によって集中して得られる。
>100を持つアメリカは、全世界に配備する必要があり、台湾正面に10しかおけない。
>中国は、持てる30の全てを台湾正面に集中できる。
>まず、ナポレオン戦役の本を読まれることをおすすめする。
>現代にも通用する、戦略と戦術の基本が、ほぼ、つくされている。
までは、陽之助さんが書いた、仮想(妄想)戦記だったという事で宜しいか?
下らない妄想で、スレを消費したりするのは、止めて頂きたいのですがねぇ・・・
404 :
懐疑主義者 :2007/10/18(木) 02:12:35 ID:ssvtydVu0
>>378 つアドルフ・ヒトラー
ワイマール共和国からドイツ第三帝国へ移行。
正確には、一党独裁の元首制共和国だがね。
まぁ、貴方が望むように人種差別的国家だった訳だが。
大体、日本に世界レベルで認められるような軍人以外の英雄が居たのかね(苦笑
(世界三大提督の一人も軍人だし。)
戦争が上手い奴や、国内統一を頑張った人間は居るが・・・
明治維新はどうなんだろうね。
アレは、チームワークの勝利かな?
まぁ、結論から言えば、共和制国家から帝国に変貌しても、国力が無ければ只の弱者だよ。
君自身も解っているようだけど、帝国でも弱い国は、負けるし。
英雄が生まれた所で、国力が弱ければ、弱小国なのだ。
脱線するけども、島国というのは、海外に通用する英雄が生まれにくいのかもしれんね。
日本、イギリス、アメリカ然り。
システムとして、統治や発展をしている気がしますが。
>>386 >俺はかつてこういう民族をどこかで見たことがある。
>そうだ学園紛争のときのマスクをしヘルメットをかぶってお祭り騒ぎを
>していた人たちだ「私たちは共産党を支持したが、心酔していた
>わけじゃない」と言っていた。
単なる年齢別人口分布の問題だよ、解るかね?
アフリカの内戦国家でもそうだが、若年層の人口が増えると(相対的に高齢者死亡でも可)、
若者が反抗的になるのだ。
統計学的なデータだよ、思想でも何でも無い。
只単に、そう言う生き物なんだよ、人間は。
>日本常任理事国入りと、アメリカのスタンス
ttp://sankei.jp.msn.com/world/europe/070926/erp0709260035000-n1.htm まぁ、きちんとソース付きでね。
陽之助さんは、確かに卓越した知識をお持ちだが・・・
日中同盟が絡むと、酷く感情的になるご様子で。
405 :
懐疑主義者 :2007/10/18(木) 02:16:13 ID:ssvtydVu0
>>399 >それにしても中国の民主化を求める人が日本では多いね、なんでだろう
>中国が反日だろうが独裁だろうがまったく問題無いわけで
>常に同じ目線、つまりは安全保障上の仮想敵国として把握していれば良いんでは?
リスクの低減化と思いますが。
民主化+連邦制の国内での対立若しくは、トータルでの軍事力低下?を望んでいるのかと。
安全保障上の仮想敵国が、肥大化すればそれに対処する為に何らかのアクションを起こす必要がある訳で。
カネも掛かるし、民主化+連邦制なら中国のパワーが内部に向く、というパターンから、
民主化と連邦制を主張しているのかと。
406 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/18(木) 02:32:31 ID:JZMsP8UT0
>>404 ブッシュのいう「日本」がどういった意味なのかがよくわからないね。
もし「常任理事」になった日本が「アメリカにまで届く核兵器を持って
アメリカとMADを成立させる」と言っても支持するのだろうか?
傀儡政権の自民党が間接統治するままの日本なのか、
それとも
独立主権国家となった日本なのか。
まあ後者はありえずこの発言は単なる外交上の情報戦略なのでしょうね。
407 :
ダメ太郎 :2007/10/18(木) 07:28:02 ID:PoOz017p0
>>351 >台湾の平和的統一は米中共同の利益。
台湾の現状維持は米中亜共同利益である。
中国=台湾が独立に動けば、国民のてまえ軍事行動に踏みきらずえない。
何回も言うが中国は、まだ台湾への上陸戦能力はなく、アメリカが
台湾関係法を発動すれば、後退できず破滅の道に突き進む。結論として
現状維持が望ましい。
アメリカ=マッカーサーが台湾の戦略的価値に言及したように台湾は東アジア地域覇権、
と西太平洋の中国にとっての入り口という意味がある。
台湾を取られるわけにはいかない。国民党が選挙に勝ち統一に
動きをみせれば介入するだろう。ただ、中国とは事をなるべく
かまえたくない。そういう意味では現状維持が望ましい。
アジア=台湾問題は中国の現状変更行動を加速させる側面があるので、
現状の安定を保つ意味で台湾の現状維持が望ましい。
台湾に関しては、3者は利害を共有しているといえる。しかし、西太平洋を目指す
中国とアメリカが戦略的パートナーになれるのだ?
台湾の平和的統一は、アメリカにとりアジアからの撤退と西太平洋を中国に
譲ることを意味する。太平洋は対立の場となり、日本は対米の最前線に立つ。
408 :
吾郎 :2007/10/18(木) 18:02:13 ID:YwVvUxEN0
>>386 ああ、そうですか。でも、私は心酔していないけどね。まぁ、あんたがどう
捉えようがあんたの勝手。好きにわめいてろよ。
自民党に投票すれば日本が腐るのは分かっている。
だが、その他の政党は自民党以上に日本をぶち壊す。
>>387 ああ、そうだったのか。じゃあ訂正します。
ただし両人とも私と同じく狂信的支持者でなく、消去法的支持者、といった
感じでしょう。まあ、支持者には代わりなさそうだから、それはいいとして
も印象操作等はやめとけよ。
409 :
懐疑主義者 :2007/10/18(木) 19:18:30 ID:ssvtydVu0
>>406 まずは、独立主権国家の定義付けをお願いします。
アメリカのパートナーであるイギリスは、独立主権国家なのでしょうか?
さらにアメリカとMADを構築している国は、どれほどあるのでしょうか?
(アメリカのSLBM対策が出来ている国家、と定義するべきか?)
少なくとも、散々主張されてきた戦勝国優位の戦後体制の打破、とやらにアメリカ(ブッシュ政権)は、
賛成なようですが。
>>408 初めまして。
まぁ、初対面同然で言うのは如何な物かと思いますが・・・
日本共産党は、かなりまともな(民主的な?)政党だと思いますよ。
まぁ、あまり関心を持っていない方が多いですけれども(苦笑
410 :
陽之介 :2007/10/18(木) 19:51:58 ID:HZzfMWUY0
>>382 さん
「いざ有事となった時、もしくは有事に準ずる危機が迫ったとき」
ごもっともなレスで、それが問題の一つの焦点でしょうね。
おれの基本的スタンスとして、ここは「外交」を語る場なので、外交手段に基礎を起きます。
つまり、「有事」を起こさない外交政策とは、どうであるべきか、と言うこと。
21世紀中から後半にかけて、中国が日本の「最大の脅威」になり、
アメリカは西太平洋から後退し、日本の国力は衰退傾向に向かいう。
その時どのような手段がとれるか、おれなりに考えたオプションが「日中同盟」。
現在すでに日本最大の貿易相手は中国で、今後ますますその傾向は強まるでしょう。
「今、すでに」日本の最大の国益は中国との関係にあります。
「領土問題」
領土問題は、あって当たり前、あってもそれが紛争のネタにならなければよいと思う。
各国の主張は、自国向けのものが半分だから、相互に主張を無視し合うのが一番。
411 :
陽之介 :2007/10/18(木) 19:52:31 ID:HZzfMWUY0
>>399 さん
なかなか面白い分析だと思った。
おれも、中国に民主化を求めるのは、ムダだし、日本にとって害になると思っている。
(「民主化」した中国は、より反日的、ジンゴイズムに、はまるだろう)
中国にたいしては、イデオロギーは無視し、「仮想敵国」「商売相手」として考えればよい。
「人道」「民主主義」とか、逆に中国への思い入れが強すぎると思う。
412 :
陽之介 :2007/10/18(木) 19:54:01 ID:HZzfMWUY0
>>366 さん
「どういう国なら仕えたいですか? 」「つまらないよね、現代って」
英雄や、劇的な物語のない現代に、倦怠感を感じるのは、理解できる。
そのような精神の在り方は、19世紀末のヨーロッパ人が持った、
アンニュイや、ニヒリズムに近いのかも知れない。
ファン・ド・シェクル(世紀末)に現れた鋭敏な感性は、
例えば、ボードレールや、マラルメのように、
ぬるい日常、英雄を欠いた政治を嫌悪し、現実に絶望したあまり、
内面への冒険に旅立つしかなかった。
(それはそれで、20世紀的な精神の発見ではあったが)
生きる指針や、犠牲、奉仕といったものが嘲笑され、
精神の高貴さより、怠惰な安定や安楽がもてはやされる時代に、
ロマン的な情熱を持つものは、どう生きたらいいのだろうか。
それは、
>>366 さんだけでなく、ファン・ド・シェクルを生きた者たち、
あるいは、ヨーロッパ精神が崩壊した一時大戦後の1920年代を生きた、
ヨーロッパの若者たちにとって、共通の問題だったろう。
おれが興味を持つ、カール・シュミットやエルンスト・ユンガー、また、
ハンナ・アーレント、ケナンにさえ、絶対を失った絶望が潜んでいる。、
413 :
陽之介 :2007/10/18(木) 19:55:59 ID:HZzfMWUY0
おれの未熟な観察からすると、例えば戦後日本では三島由紀夫がそれに近い。 大和的な情緒性では、保田與重郎、伊藤静夫もその劇的なアンニュイがある。 彼らは、ある意味、アカデミックなインテリよりも、一層ヨーロッパの感性を共有していた。 昨夜、NHKで幕末維新時の松平容保を取り上げていたが、 失われた絶対に殉じるロイヤリティーの不毛と高貴さを、もちろん通俗的だが描いていた。 これは、司会者の松平氏(徳川家の末裔と聞く)の思い入れもあったのではないか。 おれのような若輩には、大した意見はないが、 「絶対」の失われた時代の生き方は3つあると思う。 一つは、そもそも「絶対」など無かったのだ、と自問し、自己に沈潜し、 そこから新しい次元を見つける、ファン・ド・シュクルの詩人たちの生き方だ。 もう一つは、閉塞を行動によって変えようとする、デカブリスト、または、 反動と承知で時代に反逆する太田黒伴雄などの方向。 さらに、時代への絶望を、距離を置くことで見つめようとするエピステーメーのやり方である。 最後になるが、仮におれのようなものが、仕えたいと妄想するシーンは次のような国。 ○ テルモピュライの300人。 ○ 王や政府ではなく、フランスに使えたタレイラン。 ○ 奉天会戦の第三軍最左翼にいた兵士。
414 :
ダメ太郎 :2007/10/18(木) 20:46:19 ID:PoOz017p0
>>411 >中国に対しては、イデオロギーを無視して(仮想敵国)(商売相手)として見ろ。
まったく、その通り。日中同盟はいらない。多分、この言葉も後で翻すと思うが、
同意しよう。中国に内政干渉するつもりはないが、中国のソフトランディングは
連邦制以外ない。連邦国どうし、良い意味での競争で凌ぎを削れば、発展していく。
肥大化した巨大国家の中央集権体制は腐敗し内部から崩れてゆく。
ムフフのレスでも分るように寡頭制のピラミッド型の組織、しかも複雑で
下部権力が、かち合うような仕組みになっている。それでも、なお西太平洋、インド洋に
向おうとしている。どう考えても中核か崩れていくのが歴史の必然と思う。
シンガポールを国内で沢山作ったほうが中国の為である。
415 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/18(木) 20:46:29 ID:JZMsP8UT0
>>408 自民党信者の癖に何を生意気な。自民党に投票すれば日本は腐るだと?
それはアメリカの許可を取って発言しているのかね?
犬ころは犬らしく、人間の会話に混じるんじゃねえ!!
アメリカの軍事力におびえてションベンでもしてろ!
416 :
ダメ太郎 :2007/10/18(木) 20:50:17 ID:PoOz017p0
ムフフ氏ね。師匠を呼び捨てしてゴメン。最近、レスすると何か忘れる。 変な文だったらゴメンね。
417 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/18(木) 21:10:18 ID:JZMsP8UT0
>>413 あんたも頭でっかちだねえ。過去に何があろうが、そういった人が
以前に居ようが、そんなのどうでもいいじゃねえか。自分が暴れたいと
思ったらそれだけでいいだろ。
でもつまんねえなあ。なんでこう現代って何をやっても路地に追いつめらた
ねずみみたいな生活しかできないんだろ。
日本だけなのかなあ。
418 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/18(木) 21:16:00 ID:JZMsP8UT0
【経済】 100万ドル以上の純資産を保有する日本の富裕層人口は約150万人・・・メリルリンチとキャップジェミニ
1 :四苦八苦φ ★:2007/10/18(木) 20:06:10 ID:???0
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071018-00000122-reu-bus_all [東京 18日 ロイター] メリルリンチとキャップジェミニによると、アジア太平洋地域の富裕層が保有する資産総額は
2006年に前年比10.5%増加し、8.4兆ドル(約979兆円)に拡大した。堅調な経済成長と域内の株価上昇が牽引役。
同資産総額は2011年まで年率8.5%で拡大し、12.7兆ドル規模に達する見通しという。
2社がまとめた「アジア太平洋地域ウェルス・レポート」によると、
アジアで100万ドル以上の純資産を保有する富裕層人口は前年比8.6%増の約258万人となり、伸び率は世界平均の8.3%を上回った。
キャップジェミニの日本の提携先であるNTTデータ経営研究所の山上聰パートナーによると、
日本の富裕層人口の伸びは5.1%にとどまり「アジア全体の足を引っ張った」という。
人口の増加率が大きかったのはシンガポールの21.2%、インドの20.5%、インドネシアの16.0%で、
この3カ国が世界の富裕層人口の増加率でも上位3位を占めた。
アジアの富裕層は世界の富裕層人口の27.1%を占め、資産額ベースでは世界の22.6%を保有している。
3000万ドル超の金融資産を持つ「超富裕層」が保有する資産額は、世界では資産総額の35.1%なのに対し、
アジアでは25.4%にとどまっており「アジアには小金持ちが多いことが裏付けられた」(山上氏)。
ただ、経済が急成長している中国などで超富裕層人口が急速に拡大しているという。
資産配分をみると、アジアの富裕層は不動産やキャッシュなど有形資産を選好していることがわかる。
保有資産に占める不動産の比率は世界が24%なのに対しアジアは30%、キャッシュ比率は世界の14%に対しアジアの22%となっている。
419 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/18(木) 21:16:37 ID:JZMsP8UT0
「アジアの富裕層は世界の不動産への投資やアジア地域のREIT(不動産投信)市場の成長などから高い収益をあげている」(山上氏)とみられる。 投資地域についは、保有資産の50%強がアジア地域に振り向けられており、域内への投資が主流。 しかし、この1年でアジア以外の地域に投資する配分が増えており 「今後も分散投資が加速し、中東やアフリカへの投資が増える見通し」(山上氏)。 日本の富裕層人口は約150万人でアジアの57.4%を占めるが、超富裕層人口が少ないこともあり、 保有資産は3兆6800億ドルでアジアの43.7%を占めるにとどまっている。 日本の富裕層の資産の源泉は他の国に比べ「相続」が多いほか、高年齢の富裕層比率が高い。 日本を含むアジアの富裕層は、人口の54%が55歳以上に達しており、資産継承ニーズが高い。 このため、山上氏は、アジアの富裕層向けビジネスでは 「資産継承がポイントとなり、投資銀行業務を含めた様々なサービスの提供が必要になる」とみている。
420 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/18(木) 21:21:56 ID:JZMsP8UT0
ダメ太郎にムフフといった「自民党信者」には辛いかもしれないが、 馬鹿の一つ覚えのように唱えていた「日本の経済成長」が返って 日本周辺の足を引っ張っているそうだ。 サラ金にパチンコ業者、そこに癒着するケーサツ官僚、無能な二世・三世議員に、 日本からバカだけを集めて蒸留装置にかけて精製した人事を要する外務省など、 もう自民党の間接統治は完全にご破算になっている。 それでもなお「自民党を信じよ。アメリカに逆らうな」と胸を張って主張している、 彼らのような人間は一体なんなのでしょうね?
>>ID:JZMsP8UT0 ネズミくん。 >なんでこう現代って何をやっても路地に追いつめらたねずみ、 >みたいな生活しかできないんだろ。 お前自身が、精神的にネズミだからじゃないか? 追伸: 人に迷惑掛けないように暴れるのは自由だから好きにしなさい。
422 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/18(木) 22:08:52 ID:JZMsP8UT0
チベット人はさ、日本のビリオネアにサラ金業者やパチンコ業者が 入っているのはどう思う?更に創価学会というカルト団体が堂々と 政権与党に入っている現代日本はそれでも健全な社会だと考える? 現在の日本 サラ金(消費者金融)利用者 2200万人 自己破産者数 30万人 年収300万円未満の世帯が日本人の30% ワーキングプア(働いても生活保護以下) 400万世帯 これは全世帯の1割 自殺者年間 約3.5万人 生活保護受給世帯 103万人 ニート 85万人 不登校 13万8722人(35人に1人) フリーター417万人,これは国内の労働人口の5人に1人 完全失業者 313万人 貧困率(所得格差)世界第2位 引き篭もり 約200万人
オールハイル!ブリタニア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
陽之助さん >中国にたいしては、イデオロギーは無視し、「仮想敵国」「商売相手」として考えればよい。 国家の国益とは、重層的な様々な価値観によって構成され、その価値観毎に協力出来る事は協力するという姿勢こそが、 多様的な価値観を尊重する国際社会の中で、国家間の協力体制を推進する上で必要だとの理解をして頂いたようですね。 勉強になりましたか? しかし、理解不足の点があるようなので指摘しときましょう。 政治システムの違いは、重層的な様々な価値観におけるプライオリティの違いを生み出すのは理解してますか? 同じ価値観の存在がお互いの国の国益の中のある断面にその存在が確認できたしても、 よーくみるとその価値観を構成するピラミッドの組み立て方が違うという事です。 こうした状況は、複数の断面にまたがって調整の必要が求めらられるような重要な問題を解決する上で必ず妨げになる訳。 つまり、国家間の協力関係を推進する上で限度が見え隠れするの。 陽之助さんのは主張(例:東アジアの地域おける警察活動)は、俺から言わせればその限度を越えてる訳。 海賊対策を含めた警察活動は日中それぞれが必要と思ってるかもしれないが、 そうした警察活動は中国国内で行われているような人権無視を前提とした物では成立しない事柄であるという事を理解してないでしょ? もうちょっとだから、もう少し本を読みなさい。 追伸: >321 「戦争テクノロジー」の本の作者は、ゲーム作家(+軍事オタク)で軍事の専門家ではありません。 またこの本は、ソ連時代のドクトリンを含めた軍事テクノロジーを紹介しているもので、 カタログデータを記載している本ではありません。 100歩以上譲って、カタログデータが記載されていると主張しても、内容自体があまりにも古い為、 現在の軍事力を分析する上で役に立ちません。 あなたほんとうは読んでないでしょ?
ねずみくん >現代日本はそれでも健全な社会だと考える? 何として比較して”健全でない”と主張してるのかさっぱりわかりません。 また妄想の中にあるものと比較してるのですか? いい加減、その妄想癖はなんとかならないですか? ちなみに、ねずみの社会はもっと健全なんですか?
426 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/18(木) 23:16:33 ID:JZMsP8UT0
で、なんで君は「チベット人」てコテを捨てたの?
ねずみくん なんで山奥に行って、暴れてこないの? いつも主張してる内容に行動が伴わないのはなぜ?
ねずみくんの主張は、なんでいつも妄想ワールドが前提として存在するのですか?
429 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/18(木) 23:44:31 ID:JZMsP8UT0
まず俺の質問に答えろよ
ねすみくん。 中国も人権の拡大と民主化を進めてるがどう思うよ?
以前ねずみくんは、欧米におけるナチ報道を規制を取り上げて、
中国のメディア規制の状況はヨーロッパと変わりがないと主張していたんじゃないか?
>>393 の見ればわかるとおり、中国のメディア状況はヨーロッパと言うよりは、
北朝鮮と同程度だと言われている事にどう思うよ?
432 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/19(金) 00:46:53 ID:eOncmJ+N0
それを調べたのは >国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団」(本部パリ) という思いっきり西側の組織だけどそれはどう思うよ?
434 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/19(金) 00:50:18 ID:AD7nwlVE0
435 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/19(金) 00:51:06 ID:eOncmJ+N0
>>430 人権が何を指すのかも曖昧なのに「俺はこれから人権を守ります」
なんて宣言程度で西側に属したと思うのか?お前は。
さらに「民主化」も意味が不明だ。なにをもって民主かなのか?
アメリカの言いなりになって関税障壁を減らしたり、アメリカへ
輸出制限をしたりすることか?だとしたら、その「民主化」という
言葉ほど危険な言葉はないな。
>さらに「民主化」も意味が不明だ。なにをもって民主かなのか?
下記参照
-----
中国共産党、党内の民主化をさらに推進
2007-10-17 22:00:05 cri
http://japanese.cri.cn/151/2007/10/17/[email protected] 中国共産党中央組織部の欧陽淞副部長は17日北京で、「中国共産党は党内の民主化を進め、
選挙制度の改革などを通じて、末端組織の民主化を実現する道を見出す」とした上で、
「政治体制の改革を積極的かつ確実に推し進め、社会主義の民主政治を発揚し、政治文明を
建設することは終始変わることなく中国の改革と発展における主な任務である」と強調しました。
中国共産党全国代表大会とその中核組織である中央委員会は中国の与党である中国共産党の
最高指導機関です。党代会は5年に一度開催されますが、中国共産党第17回全国代表大会は
今北京で開かれています。中国共産党中央組織部の欧陽淞副部長は、17日党代会のプレスセンター
で開かれた記者会見で、中国共産党とその指導層の仕組みを紹介しました。
(注:中国共産党中央組織部は中国共産党中央委員会の傘下の幹部の人事を総括管理する部署である)
この記者会見で、欧陽淞副部長は、「中国共産党は一貫して党内の民主化を重視し、積極的かつ確実に、
効果的な党内の民主化を推し進めている。2002年の中国共産党第16回全国代表大会が開催してから、
党内の民主化が絶えず広がっている」とした上で、「党委員会における議事の規則と手順が改善されつつあり、
科学的でしかも民主的な決断が増えている。地方の党委員会では、投票によって重要な問題の決定と重要な
幹部の任命を決める制度を普及させ、党内の民主化を実現するルートを見出している。党内の民主化によって、
国全体の民主化を促すことを目指している。党内の民主化と国全体の民主化が互いに促し、共に発展する
という理想な情況となっている」と語りました。
中国共産党中央委員会の胡錦涛総書記は15日、今回の大会で行った報告の中で、今後5年間にわたって
中国共産党が党内の民主化を促進する一連の措置を取り出しました。そのうち、重要な措置が二つあります。
一つは、代表大会の制度を整え、代表の任期制を導入し、一部の地区では代表の常任制度の導入を試行
することです。もう一つは、党内の選挙制度を改革し、候補者の指名制度と選挙方法を改善し、末端組織の
幹部任命に対して直接選挙を普及させることです。
これらの措置について、欧陽淞副部長は、「中国共産党は市と県クラスにおいて代表大会代表の常任制度
をおよそ20年前から導入しており、明らかな効果を収めた。それに、2002年以降、中国共産党は300の郷と鎮の
末端組織では幹部の直接選挙を導入し、党組織と党員にそれぞれ候補者の指名をしてもらい、公開選挙で
当選者を決めている」と紹介し、「今後中央組織部はこういう作業を大々的に推し進めていく」と述べました。
今年に入って、中国共産党員ではない2人の幹部がそれぞれ中国の科学技術相と衛生相に就任しました。
これは国内外で広く注目されています。胡錦涛総書記は今回の報告の中でも、「より多くの優れた党外の
幹部を指導的ポストにつかせる」と指摘しました。欧陽淞副部長は記者の質問に答えた際、、「今後、中央組織部
は党外の幹部の抜擢を真剣に行い、仕事のニーズによって条件にかなう党外の幹部を指導的ポストにつかせる」
と語りました。
欧陽淞副部長はまた、「改革開放以降、中国共産党は積極的かつ確実に政治体制の改革を推し進めているため、
社会主義の民主政治がより旺盛な生命力を見せている」とした上で、「政治体制の改革は終始変わることなく、
中国の改革と発展の重要な任務である」と強調しました。
欧陽淞副部長はさらに、「中国の改革は経済体制の改革だけでなく、政治体制の改革も含む全般的な改革である。
積極的かつ確実に政治体制の改革を促し、社会主義の民主政治を発展し、政治文明を建設することは終始変わる
ことなく中国の改革と発展の重大な任務である。今回の大会の報告も、政治体制の改革を深化することは、かならず
正しい政治の方向を堅持しなければならないと強調した。われわれは中央の指示に従って、政治体制の改革を
引き続き促していく」と述べました。
欧陽淞副部長は最後に、「政治体制の改革が絶えず進むことは、中国の国民が民主の権利を十分に享有
することを確保できる。それに、安定した政治状況を維持し、民主の結集力を強め、アクティブで調和の取れた
政治状況を維持することにもプラスとなっている」と指摘しました。(翻訳:KH)
ねずみくんは、中国自身が人権という普遍的な原則が存在するという事を認めてる事にどう思うよ?w
ねずみくんの主張は、客観性の無い妄想ワールドを前提にして主張してるだけ。 現実とは懸離れた発想に基づく罵倒をしてるだけ。 ムフフ氏が良く使うお花畑の住人か精神的にいっちゃてる人と一緒だな。
中国自身が国際社会にこうした事を宣言しておいて、実態としてそれを守られなければ、 非難されるのは当然じゃないか? ねずみくん
441 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/19(金) 01:55:13 ID:eOncmJ+N0
実態として守っているか、というのは飽くまで「自己宣告」に過ぎない。 黒人をいじめたり、有色人種に関して有形無形の差別を行ったり、 異教徒に対して異常なまでに排他的なアメリカが「人権を守っていない」と 非難されないのは「自称」民主主義&人権保護国家だからだ。 支那もこれから「自称」民主主義&人権擁護国家として振舞うでしょう。 アメリカのように。
442 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/19(金) 01:55:24 ID:Bw/mPbJw0
中国程度ではアメリカに迎合するしかないわけで、 混乱さえ起こさず大人しく向こうからすり寄るぶんには大筋問題はない。 そろそろこっちのルールに従うのが得だと気付いたんだね。
>>442 >そろそろこっちのルールに従うのが得だと気付いたんだね。
まったくその通り。w
こうやって実態どうであれ、人権・民主主義社会が広がっていくのでした。 めでたしめでたし。
445 :
ダメ太郎 :2007/10/19(金) 06:15:27 ID:dpTj3Vva0
中国国内の人権の拡大と民主化の前進は、周辺国は歓迎するが、将来的に天安門事件を 起こす可能性の原因と政府も党も考えてないのだろうか?そこらへんが引っ掛かるな。 自ら首を絞めることになる。西部地方に人権の拡大と民主化が進めば、東欧のようなことが 起こるのは必然。後の筋書きはみえているが、ハードランディングは周辺国にはちょっと まずい。そうなればソフトランディングする方法は一つしかない。 それよりも、北京政府も党も本気で人権の拡大と民主化をするつもりだろうか? いくらグローバル基準とはいえ、自ら首を絞めることは考えにくいが?
本気がどうかわからないが、ネズミ流の表現で言えば欧米流の政治思想と同化しようとしてるのは明らかじゃないですかね。 ただそうした動機その物は、欧米諸国と比べるとプライオリティが低い物であって、 簡単にコロッと方針を変える可能性は十分ある事は認識すべきでしょうね。
447 :
ムフフ :2007/10/19(金) 11:38:56 ID:l4bvP1t80
>424 さん、 なる程、禿同です。 只、陽之助氏に関しては、氏の特殊な立場を理解した方が...と。 氏が色々と理解を深める事で、真っ当な意見等を述べるは、とても思えず。
448 :
陽之介 :2007/10/19(金) 14:25:22 ID:iv/jn9LZ0
>>424 :名無しさん@お腹いっぱい。さん
「国家の利益……」
文章としておかしいと思う。
「価値観」云々を多用しているが、
マーケットにおいて、価値観とは値段のことである。
単一の市場経済の元に組み込まれている世界の中で、
冷戦期のような「思想的」問題を指摘しても、
それは政治ゲームの一つのコマになってしまう。
それが、現代のリアルである。
「戦争テクノロジー」は忘れたが、「新」もでている。
言うまでもないが、軍事的な分析には、時代毎の推移が重要だ。
リデル・ハートの著作が、今日でも必読であるように。
「今」に関しては
>>321 >>322 で指摘している他のソースを見ればいい。
ダニガンの「テクノロジー」は、本を開けば分かるように、
カタログデータと、その評価が大半の内容である。
また、彼の著書に対する評価だが、もちろん「単なる」ゲーム作家ではない。
国際社会の中で経済的な価値観は一つの場でしかない。 他にも政治や軍事といった様々な価値観が国際社会には混在し、 文化や歴史背景的もちろんあるが、主に政治システムの起因により、 価値観のプライオリティがそれぞれの国によって違う。 そうした価値観が単一だと思われるのは、経済的価値観を重要視する自由主義経済圏の国民のナイーブな錯覚だ。 独裁国家の場合、自国経済を犠牲にしても、自らの創造した政治的価値観を重要視する政策を取る場合があるのは、 歴史を見れば明らかだ。 陽之助さんは、それすらも理解できないのか? 呆れるばかりだ。
450 :
ムフフ :2007/10/19(金) 16:07:33 ID:l4bvP1t80
>416 ダメ太郎さん、 タイプミス等は、気になさらなくてOKですよ。 私なりにダメ太郎さんを 理解しておりますので。 ところで、中国共産党第17回全国代表大会の結果はどうなるのか? 興味深いですね。 私は残念ながら、今は中国関係から離れていますので、 中国人の識者から色々と話しを聞く機会も無いんです。 ...友人に、日本語のメールでコメントを、というのも無理なお願いだし、 ワザワザ、電話して聞くのもなんだしねぇ ( もちろん、このレベルの話しを理解する程の中国語能力は無し ) ダメ太郎さん、宜しければ、なにか情報が入りましたら、御紹介ください >449 さん、 もしかして、>424 さんでしょうか? 陽之助氏は、そういった事を解りながら、スリ替えをするので御注意を。 今回は、国益 → 国の利益として「利益」という単語を媒介にして、市場価値への スリ替えを図ってます。 当然、市場価値も単一の尺度で測れるものでは ありません。 ホントに「工作、お疲れ様」と言う所ですね。さて、この後、中国関係に対し、 どの様に展開するのか、待ちましょう。
451 :
吾郎 :2007/10/19(金) 16:34:20 ID:bWkB1bsj0
>>409 懐疑主義者さん
こちらこそ。よろしくお願いします。
早速ですが……
>日本共産党は、かなりまともな(民主的な?)政党だと思いますよ。
誤解があってはめんどくさいので、念のため私の意見を言う前にまず懐疑主
義者さんのその主張の根拠をお教え願いたいのですが、よろしいでしょうか?
452 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/19(金) 16:45:02 ID:5ResQ4/70
!!! 欧州議会副議長:「中国のオリンピック開催の資格を剥奪すべき」 !!!
中国共産党による臓器狩り
http://hemohemo.web.infoseek.co.jp/category/china01/ 「麻酔もかけられずに臓器を取り出されて、殺される...
この信じられない殺人が中国の中国共産党(中共)によって大量に行われていることが発覚。
日本以外の他の国々では中国で行われている臓器狩りが大きな問題になっています・・・・・・」
「この中国の“綿流し”こと「臓器狩り」について、ボクが分かりやすく説明するのですよ。
「臓器狩り」の問題は中国で行われる北京オリンピックに関係してきますので知って損はないのです。
欧州議会副議長が「中国のオリンピック開催の資格を剥奪すべき」と言ったほどの問題なのですよ。
もしかしたら中国でオリンピックが開催されないことになるかもしれない、とても大きな問題なのですよ。
デービッド・キルガー氏とデービッド・マタス氏による調査報告書がキッカケで発覚しましたのです。
※ デービッド・キルガー(David Kilgour)=カナダ議会議員、カナダ外務省前アジア大洋州局長
※ デービッド・マタス(David Matas)=国際人権弁護士
この2人が、中国政府(中国共産党)が生きている人間の臓器を取り出して、殺害し、
取り出した臓器などを臓器移植に使ってお金を集める「臓器狩り」を行っていることを発見したですよ。」
453 :
吾郎 :2007/10/19(金) 16:50:40 ID:bWkB1bsj0
>>410 陽之助さん
まずは領土問題についてだが、議論は平行線となりそうです。なので終了し
ます。ただ、いつどんな災いになるか判らないから、危険の芽は摘み取ると
いう意味でも、個人的には領土問題は解決されるのが望ましいと考えます。
さてその他については、基本的な主張は了解しました。
ところで私は有事もしくはそれに準じる危機が迫った場合において、日米同
盟と日中同盟いずれがメリットが大きいか。
問題提起の仕方がまずかった。具体的に情勢を設定しないと、答えようがな
いですからね。情勢を考えておきますので、これについてはしばらく保留と
していただきたい。
さて。
今後の日中の将来を見ていくと、確かに日本の国力は衰退し、中国は益々飛
躍していくだろう(よく言われる中国版バブル崩壊がないと仮定して)。
そんな状況で、日中同盟は果たして平等なのか、それとも日本の隷属を意味
するものなのかを教えていただきたい。私としては、後者では困る。
個人的見解を言えば、反日教育が盛んで、日本国内に反日親中分子が多数存
在しているこの状況で、対等な同盟などありえんと思うが。
それと、中国の影の部分についての貴方の見解もお聞きしたい。何人かのコ
テハンの方から逃げだすり替えだと批判を受けている以上、答えたほうがよ
ろしいかと思いますが……?
454 :
ダメ太郎 :2007/10/19(金) 17:01:49 ID:dpTj3Vva0
ムフフ氏へ 陳氏、死後、コキントウに擦り寄っていた曾慶紅ですが、本格的に粛清された ようですね、今後の上海グループはどうなるでしょうね? 上海閥は積極海洋プレゼンス拡大派なので、台湾を含め、その心配は少しは減ったと ムフフ氏は思いますか? 全人代ですが、上海閥の影響力のないコキントウグループ独裁初の会議になりますが、 新しい対アジア戦略、エネルギー、経済戦略がみられるかどうか? ところで、前のレスのことですが、コキントウは人権の拡大と民主化の前進の 政策を本気でとると思いますか?西部地方にとるとしたら東欧現象を計算に入れて ないということになりますが、テクノクラート出身の人間が、このことを計算しない とは思えないのですが、ムフフ氏はどう思います。また、暴力的混乱の確率は 高くなると思いますが、ハードランディングは可能でしょうか? それとも、コキントウは混乱する前に緩やかにソフトランディングさせるつもり と思いますか?ソフトランディングさせるとしたら、共産主義の中央集権体制の ままソフトランディングさせると思いますか?(その方法は分らないが) それとも、共産主義と中華主義を捨て、現実的な緩やかな連邦制を選択する ことは考えられないでしょうか?
455 :
吾郎 :2007/10/19(金) 17:06:16 ID:bWkB1bsj0
>>415 やれやれ、ゴミクズとの応酬なんてまっぴらだと思っていたが、仕方ない。
>それはアメリカの許可を取って発言しているのかね?
へぇ、そんなものが必要なのか。知らなかった。じゃあ以下の発言も全て無
許可だからよろしく。
・アメリカはクソッタレ。残虐非道な行為の限りを尽くし、多数の日本人を
虐殺し、挙句の果てに日本を属州とせしめた。
・自民党はゴミ共の集まりだ。悪政によって無数の日本人を苦しめてきた。
今もそれは続いている。改憲草案はそれこそゴミクズ的なものだった。あ
れじゃ国民の信任は得られない。人権擁護法案もクソッタレだ。誰だあん
なもの提案したゴミ野郎は。国防費も削減した。国を滅ぼす気か。年金問
題もそうだ。
公明党? 創価学会のお陰で生き長らえるだけ。政策そのものは自民党の
ものと大差ない、あるいは世論を刺激しないように歯切れの悪いものしか
いえない。
さて……
・民主党は自民党以上のゴミだ。名前は忘れたが、自民党の人権擁護法案以
上にふざけた人権法案を出し、クソ小沢はISAF参加というそれこそ給
油以上に違憲の疑いが強く、かつ中国などの都合の悪いことはしないつも
りだ。だいたい、あいつら国会では野次を飛ばしてけちをつけてブーブー
言うだけでめちゃくちゃな額の税金食ってるじゃねぇか。
改憲についてはどうだ。自分が知る限りでは、自民党はクソなりに改憲案
をまとめたが、民主党案はどうなっている。
今回参院選に勝ったからといって調子ぶっこいてる場合か。俺ら国民とし
てはその政権がよりいいかよりも、よりいい政策を実行して欲しいんだ。
それは政権に関係がない。国会での議論を通じて生まれるいいことだって
あるだろう。それを、突っぱねてばかりじゃ改善しねぇだろ。それとも自
分たちの法案は完璧だとでも神を気取るつもりか?
456 :
懐疑主義者 :2007/10/19(金) 22:03:41 ID:bm6X4itU0
>>451 単純明快に民主的な政党である事。(これ自体が問題でもあるのですが・・・)
世間一般で言われているのと違い、「憲法9条・自衛隊」「天皇制」の存続を、
国民投票で決めよう、と言っているのが共産党です。
日本共産党は、政治活動に於いて武力闘争路線を取ったソ連や中国と関係を絶っており、
民主的なプロセスによる政治活動を行っています。
(私自身、中国共産党や北朝鮮の金正日は嫌いです。ソ連は・・・物心ついた頃に崩壊していましたし。)
また、自民党や民主党と違い、企業からの献金が少なく、労働者の声を反映する政党なのです。
(共産政権になれば、資本家が損をしますので、当然ですが・・・)
問題点は、余りに民主的過ぎる為に、国民に民度が求められる事でしょうか。
他国の干渉、工作を見抜く国民が必要とされるのです。
(民主主義国家の理想ですが、これが中々難しい。)
ちなみに私自身の外交スタンスは・・・
「憲法9条改正、アメリカとの同盟強化。日本の役割は、極東アジアのミリタリーバランスの安定を担う」というものです。
出来る事なら、「日英米の三大海洋国家による世界安定化」が望ましい、と考えております。
(日中同盟という旨みの無い同盟関係を否定しております。)
まぁ、外敵に厳しく、国民(の生活)に優しい、という感じですね。
457 :
懐疑主義者 :2007/10/19(金) 22:07:27 ID:bm6X4itU0
>>448 >「価値観」云々を多用しているが、
>マーケットにおいて、価値観とは値段のことである。
つチャイナ・フリー。
消費者は、安全も求めております。
消費者が安全を求めると、小売・流通も安全を求め・・・と、どんどん川上に近づきます。
まぁ、優秀なんだろうけども・・・嘘を吐くから二流のビジネスマンに見えるのだろうね。
458 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/20(土) 02:00:57 ID:Y68yi5v40
>>455 だから君みたいな「消去法で選びますた」という人が居るから、
今も自民党は「やっぱりまともなのは俺たちアメリカの傀儡政権だけだよな」と
勘違いして思い込むんだよ。支持者がいればそう思うのは当たり前だ。
ただでさえバブル以後どんどん求心力を低下させている傀儡政権にとって、
有権者の応援は多少非難を含んでいても、ありがたいものなのだ。
このままだらだらと「ほかにまともなのがいないから」という理由で票を
入れれば、社会党や人権カルトに続いて、今度はヤクザと連合を組むんじゃないか?
もう地下で融合してるけど。大体福田の演説はおかしいというか危機感を
感じられないよ「若者が希望を持てる・・」だってさ。おいおい、その
希望を持てない社会にしたのはどこの政党だよ?って。いつも与党として
どんなへまをしても君臨できると勘違いしているから、自分が何を言っているのかすら
理解できないのだ。愚民も自民党しかマシな政党がいない(そもそも戦後一貫して
マスメディアを利用してアメリカの凄さを騙り、その太いパイプを持った自民党に支持が
行くよう情報操作までしている。特に軍事力と日本や支那のアメリカ国債買い支えによる
アメリカの危ない経済状態についてはかなり伏せられている)と半ばあきらめているから、そのように
自浄作用が全く働かない。そして右を見ても左を見ても「カネ カネ キンコー!!」の
大合唱で、政治に関心を持つ人間など0,3%くらいしかいない(この外交板でさえ
セピア板や日本の淡水魚板と同じくらいの閲覧数しかないことがそれを物語っている)。
もはや現代日本は危機を通り越して深い崖に向かってちゃくちゃくと進んでいるのである。
もう自民党を支持するのはやめませんか?
459 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/20(土) 02:34:23 ID:Y68yi5v40
国連が創設、2008年は「国際ポテト年」
国連(UN)は18日、2008年を「国際ポテト年(International Year of Potato)」と定めることを
発表した。
国連関係者の一部ではからかう素振りも見られるが、各国政府はあくまで真剣に、農業関連の
研究費を調達する絶好の機会だと期待する。
「国際ポテト年」は、「発展途上国における食糧としてのジャガイモの重要性について認識を
高める」ことを目的に、国連食糧農業機関(UN Food and Agriculture Organization、FAO)が
提案し、2005年の国連総会で採択された。
(略)
■中国、インド、人口大国はジャガイモに注目
ジャガイモは、毎年世界で収穫される3億1500万トンのうち半分以上の1億6200万トンが、発展
途上国で栽培されている。
ジャガイモ生産高で旧来、上位だったロシア、欧州、米国を過去20年足らずで抜き、世界一の
「ジャガイモ生産国家」に躍り出たのは中国だ。また現在、中国とインドだけで、世界の3分の1の
ジャガイモを栽培しているという。
しかし、農業技術に詳しいスイスのThomas Gass国連大使は、ジャガイモ栽培には「変異し続ける
疾病に打ち勝つ研究が必要不可欠だ」と語る。
19世紀中旬、食糧難から数十万の移民が発生したアイルランド大飢饉は、当時貧しかった同国の
主食だったジャガイモが、メキシコから流入した菌によって汚染されたためだったと、同氏は
指摘する。「民間産業はこの種の研究は利益が薄いからと興味を示さない。国連の強い後押しは、
公共的役割についての認識を高めるために有効だ」。
http://www.afpbb.com/article/economy/2299768/2253539
何かカナダやメキシコに比べて日本はマシみたいな人がいて驚いたので、 カナダやメキシコの名誉のために言い添えておくと、 自分の記憶が確かなら、メキシコはアメリカの新決議案を挫折させ、 少し前まで米国不倶戴天の敵カストロと親しい関係にあった国。 メキシコと言えどもその程度の外交的自主性はある。 カナダの国際貢献は国是の要素が大きく、アメリカの暴走に世論は反発してますよ。 あの国は「自分たちはアメリカとは違う」ことがアイデンティティだもの。 戦時でないにも関わらず自国に外国軍隊を常駐する権利を認め、 海外母港まで与え、説明もなされず、政府が事前協議すら使わず、 沖縄は全県基地化され、人口密集地の真ん中で厚木のNLPがある、 それを米軍のほうが心配していると言うのは、あまり威張れる事態じゃない。 フィリピンでさえ、条件が合わないと議会が平気で米軍を追い出す、 日本では追い出す話をしただけで中国の工作員確定。 お話のカナダは海上阻止活動を一時中断している(はず)が。 日本では中断する話をしただけで国際的に孤立すると脅される。 スペインではテロに屈して、政権が交代したら平然とイラク撤兵、 スペインのお尻にくっ付いて中南米の派兵組も平然と撤兵。 フィリピンは労働英雄が拘束されたらあっという間にイラク撤兵。 日本では撤兵しろと要求しただけで家族がリンチ状態に合う。 アメリカは海兵隊員の親がうちの子はやってないと開き直るのは当然。 中国では安い衣料品の黒字を非難されただけで学生が騒ぎ出し、 日本では世界最高級の自動車をぶっ壊されて対米貿易黒字を反省する。 トルコは第4師団参戦を阻止した連中が今日も元気にイラク越境攻撃検討、 日本では議会がテロ特延長否決を決めた程度で、首相が悩んで退陣する。 「アメリカに苦情言ったら孤立する、アメリカに楯突いたら地獄に落ちる」 これで国民がぴたりと黙る。ここまで来るともはやカルト信仰の領域。 その国民は半世紀前まで神州不滅を信じ、英米に真っ向勝負を挑み、 ドイツが負けてもまだ諦めず、神風アタックも硫黄島玉砕も厭わない タリバーンもロシア人も真っ青の世界史上最強最大の反米だったのに。 どっちが世界の常識か。これが「レアルポリティーク」と言うものです。 私は自分の意思で奴隷になっているのです」とは良くぞ言ったり。 言うに事欠いて「米国にはっきり物を言う、一筋縄ではいかない国」 と言うのが何とも虚しい。 >日本の説得工作はミドル6と呼ばれる中間派6カ国にも向けられていた。 >2月14日から小泉・シラク電話会談の18日までの5日間、 >チリ、カメルーン、ギニア、パキスタンの大統領や駐日大使らに >首相や茂木敏充副外相らが会ったほか、 >メキシコには橋本龍太郎元首相を首相特使として派遣した。 >残るアンゴラには矢野哲朗副外相を特使で送り込んだ(3月6日)。 >2月20日、メキシコから帰国した橋本元首相が官邸を訪ね報告した。 >「メキシコの反対姿勢は想像以上に硬い。 >米国と距離的に近いがゆえに米国に従属していると言われることを嫌う」。 >橋本氏は周囲にこう漏らした。 >2月24日、米英などが新決議案を出したが、中間派6カ国は動かなかった。 >仏は拒否権行使の構えを見せた。打つ手はなくなった。
国連常任理事国入りへのアメリカの支援についても、 何か全然知らなさそうな人がいるなぁ。 tp://sankei.jp.msn.com/world/europe/070926/erp0709260035000-n1.htm そのリンク先にもある通り、2005年もライスが「支持する」と総会で発言した。 結果はあの通り。 NHKの手嶋、東洋経済の中岡と言ったアメリカ通の記者が指摘する通り、 >また、日本の常任理事国入り支持もアメリカ政府の従来の方針の延線上にあり、 >今回が特別というわけではない。 >アメリカ政府が日本の常任理事国入りを最初に公式に支持したのは >72年のニクソン政権のロジャーズ国務長官の国連総会での演説である。 >その後も73年のニクソン・田中共同声明、キッシンジャー国務長官の国連演説、 >77年のカーター・福田共同声明で日本の常任理事国入り支持が表明されている。 >しかし、それはあくまで“外交上のリップ・サービス”とみなすべきで、 >アメリカ政府が具体的に日本のために動いた形跡はない。 tp://www.redcruise.com/nakaoka/?p=152 >日本の安保理常任理事国入りを阻んだのは、 >あろうことか日本の同盟国アメリカである。 >「日本にはフランスに替わって常任理事国になってほしい」と口先で言いながら、 >独自の改革案はついに示そうとせず、 >日本の常任理事国入りを葬り去ったのはブッシュ政権である。 >そして、こうしたアメリカの振る舞いを誰より喜んだのは胡錦濤政権だった。 >自ら手を汚さずに日本封じがかなったからだ。 tp://ryuichiteshima.com/news/niigata/new_sub4.htm
しかも2年前は60周年で、安保理改革の機運が高まっていた時だからね。 かなり日本の失望は大きかったでしょう。 アメリカの断り方の巧妙さは、 G4が絶対に受け入れられない単独加盟案を持ち出し、踏み絵を踏ませたこと。 手島龍一の言葉を借りれば、アメリカもまた「自ら手を汚さなかった」。 私はやってますよと言うエクスキューズを一応作ってみせ、 「君が嫌だと言うなら仕方ないなあ。反対する国がいたのが残念だったね」 ととぼけておれば、言葉に詰まった日本が中国を恨むのをちゃんと知ってる。 まさにdivide and rule(分断統治)の見本で、引っ掛かるほうが馬鹿げている。 あれはまさに既得権益コンビの米中が組んで新規参入組を邪魔した典型例で、 そのためにはイタリア、アルゼンチン、パキスタンなどの世論も利用した。 アメリカにとって、パキスタンの軍事政権はインドより御しやすいからね。 百歩譲っても、対中関係を対日関係より優先させたのは間違いない。 今度、あの線に戻ったら「1か国だけでも加盟したい」と図々しく言えばいい。 リップサービスはタダなので、いくらでも口は叩ける。 対中関係とドルで裏切られたニクソン政権以来聞き飽きた台詞だが、 本当にアメリカが動いてくれるか? 今年の暮れにでももう1回、検証してみよう。
あと1つだけ、 >「同盟」は、関係強化以上に、対立回避という面がある。 >つまり、戦争しないために、「第一容疑者」と和を結ぶ、というやり方だ。 これは全く同意しますね。 かつては宿敵同士だった日米関係がまさにそう。アカの脅威は本音の半分。 アメリカから冷徹に日米安保条約を見れば、 極東での旧敵への大規模な駐兵権を獲得、独自行動を厳禁する利益が大きい。 ただ日本から冷静に安保条約を見ても、アメリカはペリー来航、日米戦争と、 2度に渡って国体変更を迫られた最大の脅威で、真っ向勝負で勝ち目はない。 とすれば自民・公明や、豊臣・徳川的な感覚での「連立政権」模索が妥当で、 アメリカを経済・軍事で日本にズブズブにさせて振り回すと言う手もある。 施設・区域を一方的に提供し、外国軍の常駐を許すと言う異常さにも関わらず、 干渉的政治要求を条文上の文言で切り返す仕掛けはまだ充分にある。 条約締結当時の吉田など、占領下・大陸や半島の赤化と言う不利な条件でも 「交渉で対価を要求し、言質を取ろうとする」当然の態度があったのだが、 後年の親米一途の路線のせいか、全然これが継承されず、振り回されっぱなし。 今の日本は、自民党と駆け引きできる公明党を見習ったほうがいいね。
>共産党は民主的なプロセスによる政治活動を行っています。 民主集中制って知ってます? まぁ今は改革やってるみたいだけどね。
465 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/20(土) 07:55:45 ID:Y68yi5v40
>>460 アメリカの強さを語らないと
自民党に票が入らないから
466 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/20(土) 08:13:34 ID:Y68yi5v40
ほら。傀儡政権の成果↓
米兵ら19歳少女暴行の疑い=岩国海兵隊員4人−広島県警が捜査、身柄要求へ
10月19日21時33分配信
米海兵隊岩国基地(山口県岩国市)に所属する海兵隊員の男4人が、広島市内で日本人の少女(19)を
集団で暴行した疑いがあるとして、広島県警捜査1課などが米軍当局と協力し、集団強姦(ごうかん)容疑
で捜査していることが19日、分かった。同課などは容疑が固まり次第、4人の逮捕状を取り、日米地位協
定に基づいて米軍側に身柄引き渡しを求めるとみられる。
調べなどによると、少女は14日午前3時すぎ、広島市中区の駐車場の車内で男4人に暴行された。少女
は同区銀山町の繁華街にあるイベントホールで男らと出会い、約2キロ離れた現場まで車で連れてこられ
たという。
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071019-00000200-jij-soci&kz=soci
467 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/20(土) 08:15:25 ID:Y68yi5v40
母親がパンパンでエリザベス・サンダースホーム出身のダメ太郎ちゃん。 >日米地位協定 ってなに?俺独立主権国家の日本に生まれたからわからないんだけどさ。 自民党信者じゃない人にも分かりやすいように教えてくれよ。
>>463 外交活動そのものが敵対関係を回避する為の活動であって、同盟に限った話ではない。
同盟はそうした外交活動の結果、両国で敵対関係が回避されたとの認識至り、
より強固な物にする為に同盟が締結されるのが常だ。
よって同盟を結ぶ時点では対立回避以上に、関係強化がその念頭にあると考えるの妥当だろう。
はっきり言って、同盟至るまでの解釈に大きな誤りがある主張に対し、
同意する奴が居て驚きだ。
>ID:Y68yi5v40 おまえは人権を捨てる事を良しとする、ネズミちゃんなんだから、 その事は知る必要は無いじゃないか? 主権者である我々の政策に黙ってお前が従う事が、 おまえ自身の主張に合致する行動なんじゃないか?
>> ID:Y68yi5v40 国籍による犯罪率で言ったら、中国(特に在日ではなく来日)が圧倒的に多いのだから、 犯罪引渡し条約が無い事なとの心配をしたらどうだ。 アメリカしか見えないのは、ネズミ故の脳みその足りなさ故の限界か。
471 :
吾郎 :2007/10/20(土) 09:22:55 ID:cWsVPU1q0
472 :
吾郎 :2007/10/20(土) 09:37:53 ID:cWsVPU1q0
>>456 懐疑主義者さん
ありがとうございました。
了解です。共産党については、仰るとおりであれば確かに民主的ですが、し
かし民度はまだそれほど高くはない。
ですが米国や自衛隊への姿勢を見ると、不安のある政党ではないかと思いま
す。日米同盟の解消、自衛隊の段階的解消は、相対的に中国やその他の脅威
を増す結果を招くと私は考えています。
懐疑主義者さん自身の主張については、了解しました。
私も基本的には日米同盟堅持の方向です。というより、それに変わるメリッ
トを持つ選択肢がないのでは、と考えての選択ですが。
改正については、現時点では護憲派です。ただし自民党草案に対して、とい
うことですが。
>>468 お忘れかも知れませんが、
一応、日中平和友好条約、と言う条約がありますw
まぁ、そんなジョークはともかく、
それに日米安保条約に関しては、外交関係の強化とか、
そう言う段階を経ないで占領下で交渉が進んだでしょ?
国交回復後30年以上たった日中関係より、講和後7年の安保のほうが、
はるかに関係改善後の時間が短かったですよ。世論も反対論が強かったし。
日本側は対米戦争で多くの犠牲者を出していたし、それは米国も同様。
日米関係はその後の経済的なテイクオフと社会的成熟の中で、
国民に好意的に認識されていった。
外交関係強化→同盟、と言うプロセスもあるし、
共通の脅威や利害の存在→同盟と言うプロセスもある。
変な反論だな。 自分がジョークだと言っている物を引き合いにだして、自分の主張を正当化するのは変なんじゃないですか? 日中友好条約は、同盟の類だと考えているんですか?それともジョークなんですか? >日米安保条約に関しては、外交関係の強化とかそう言う段階を経ないで占領下で交渉 安保条約成立以前にも、日米両国の協力によって日本の再軍備等、外交関係は強化され、 そうした段階の延長線上に、安保条約が成立したのだろう。 あなたの主張のように、両国の外交関係の強化の過程も無しに、 突然のように、アメリカが日本の頭を押させる為に、奴隷的な立場であったことを良いことに、 アメリカの一方的な方針によって安保条約を成立させた考えるのは間違ってるよ。 それからあなたは、別スレで憲法改定否定派なんだよね。 その一方で、本スレで現在の日本の事を奴隷と定義付けているようだが、 つまり奴隷である根本の原因は、押し付けられた憲法の存在そのものではなく、 日米安保の存在にあると考えているのかい? だとしたら、あなたが考えている奴隷の定義をはっきりさせて、 その定義が現在の日米安保条約の何処に散見されるのか、 教えてくれないかい?
475 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/20(土) 11:25:37 ID:Y68yi5v40
>>471 投票に足る政党がなければどこも支持しないのが一番だろう。
>>474 チベット人くんは日本帝国とアメリカが戦争したことすら知らないのかい?
それとも戦争の意味すら分かっていないのかい?いい加減コテを復活したらどう?
戦争に負けたその後の姿を、一元的な視点でしか考えられないのは、 ネズミの脳みそだからか。。。
> ID:6kC5poBL0 この人は、安保条約を成立させた吉田政権はアメリカの傀儡で、 国民多数の支持はなかったと考えているのかな?
>>460 >自分の意思で奴隷になっているのです
犠牲が伴おうと、個人の自由意志によって選択した行動なら、
その人の事を奴隷とは普通は言わないよな。
480 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/20(土) 12:59:18 ID:Y68yi5v40
だからさ。 君は図書館に篭ってばかりいないで、 現実世界を「人間」を、よく見て知りなさい。 いつまでも青臭い書生相手なんてしてられないよ。
481 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/20(土) 13:20:07 ID:Y68yi5v40
【金融】回復力失った日本株、ブラックマンデー20年…求められる各国の協調体制[07/10/19] 1 :ホームページらぁめんφ ★:2007/10/20(土) 09:29:30 ID:??? ◇回復力失った日本株、ブラックマンデー20年…綱渡り強いられる金融政策 米国株式市場で史上最大の22・6%もの暴落を記録した1987年10月19日の 「ブラックマンデー(暗黒の月曜日)」から20年を迎えた。当時、日本の日経平均株価は翌20日に 2万5746円から2万1910円へと14・6%急落した。20年後の18日の終値は1万7106円。 暴落時の水準すら取り戻せていないのが実情で、サブプライムショックの最中にダウ工業株30種平均が 1万4000ドル台の史上最高値を更新した米国とは大きく明暗を分けている。 ブラックマンデー後の日本の株価の立ち直りは早かった。急落から2日で下げ幅の6割超を回復。米国が ブラックマンデー前の株価水準を取り戻すのに2年かかったが、日本はわずか半年。バブル絶頂の89年 12月29日には史上最高値の3万8915円へと駆け上がる。 当時の日本は、すでにバブル経済の階段を上り始めており、暴落は逆に「絶好の買い場」になった。 しかも、米国がくしゃみをすれば、日本は風邪をひくといわれる現在とは違い、「米国への心理的な 依存度はあったものの、各国の市場の独立性が強かった」(日興コーディアル証券の河田剛・国際市場分析部次長) ことも回復を早めた。 ただ、こうした楽観ムードが、1990年代のバブル崩壊と、「失われた10年」を招く結果となった。 なかでも、日銀の金融政策は、「バブル拡張時の引き締めでドイツに遅れ、バブル崩壊時の金融緩和で 米国に遅れた」(日興の河田氏)というように、後手に回り続けた。米国とは違い、ブラックマンデーや バブル崩壊を教訓とするための、事後検証も行われてこなかったとの指摘も多い。
482 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/20(土) 13:21:26 ID:Y68yi5v40
ただ、こうした楽観ムードが、1990年代のバブル崩壊と、「失われた10年」を招く結果となった。
なかでも、日銀の金融政策は、「バブル拡張時の引き締めでドイツに遅れ、バブル崩壊時の金融緩和で
米国に遅れた」(日興の河田氏)というように、後手に回り続けた。米国とは違い、ブラックマンデーや
バブル崩壊を教訓とするための、事後検証も行われてこなかったとの指摘も多い。
現在の日本の株式市場は、「株価急落を買い場とみて、買い支える投資家がいない状況」(大手証券)が続いている。
米国のサブプライム(高金利型)住宅ローン問題を発信源とする世界同時株安が相次ぐなど、
ブラックマンデー当時に比べ、世界の金融市場の連動性は格段に高まっている。
買い手不在で回復力を失った日本の株式市場は同時株安のたびに大きく値を崩し、回復局面で
取り残されるという事態を繰り返しているのが実情だ。
さらに、サブプライムローンは細かく証券化された上で多くの金融商品に組み込まれ、
リスクが世界中にばらまかれた。金融技術の進化を背景に、当時とは比べものにならないほど
市場は複雑化している。
欧米の金融機関で次々に損失が発覚するなか、市場参加者は「疑心暗鬼」に陥り、リスクに過剰反応し、
資金が循環しなくなる「信用収縮」を招いた。世界の金融当局は、「リスクがどこにあるのかわからない」という
新しいリスクに直面し、対処法を見いだせないでいる。
ブラックマンデーは、西ドイツが米国の反対を押し切り金融引き締めを強行、協調体制の足並みの乱れが、
ドル暴落の懸念を招き、引き金を引いたといわれている。
今回も、金融緩和へとかじを切った米国に対し、日欧は引き締めを模索しており、「協調体制の乱れ」を
懸念する声は根強い。金融当局は当時と同じように綱渡りの政策運営を迫られている。(大塚昌吾)
出典:FujiSankei Business i. 2007/10/19
http://www.business-i.jp/news/kinyu-page/news/200710190041a.nwc
483 :
懐疑主義者 :2007/10/20(土) 13:26:39 ID:4beor/6y0
ん、長文学生さんかな?
だとしたら、陽之助さんが中国脅威論を煽っている実態にコメントが欲しいですね。
>>460 >何かカナダやメキシコに比べて日本はマシみたいな人がいて驚いたので、
>カナダやメキシコの名誉のために言い添えておくと、
で、カナダとメキシコは、周囲に中国、ロシアクラスの大国が存在するのかね?
地政学的な視点を持つ事をお勧めします。
何せ、フィリピンは、米軍撤退と同時に中国軍がフィリピン領土に基地を作り始めたからねぇ。
フィリピン政府が撤退を望んだら、中国は撤退したのかな?
>>461 >国連常任理事国入りへのアメリカの支援についても、
>何か全然知らなさそうな人がいるなぁ。
そもそも、日本が常任理事国入りしても、従来の平和外交路線を続けるなら、メリットは無いから。
戦勝国優位の戦後体制打破、という素朴な感情を満たしたいなら別だけどw
結局、アメリカが恐れたのは、常任理事国が増える事で、
只でさえ対立しがちな安保理の混乱が増える事を防ぐ為だよ。
で、批判は結構だけど、貴方の外交指針を教えてもらえないかな?
>吾郎さん
>>472 >しかし民度はまだそれほど高くはない。
>ですが米国や自衛隊への姿勢を見ると、不安のある政党ではないかと思います。
そこが一番の問題なのです。
仰る通り急激な自衛隊解散、日米同盟の解消は、ミリタリーバランスの崩壊を招く物です。
消極的自民党支持者が多いのも、納得出来ます。
私が共産党支持者であるのは、議会制民主主義(それも国内問題に限る)に於いて、
議席を増やす事で、自民党がより国民主体の政治を行う事を目指している為です。
将来的な事は解りませんが、共産党が政権を取る事は、まず無いでしょう。
(何よりも、民度が低いうちは、それが望ましい。)
>>475 >投票に足る政党がなければどこも支持しないのが一番だろう。
そうやって投票数が減ると、一定の投票数を持っている公明党が得をするのですが(苦笑
以下は、ジョークね。
カルト教団の手先が馬脚を表したぞ!
素晴らしい!人民と科学的共産主義の勝利だ!
人民による、人民の為の、人民の政府を!
祖国(南北アメリカ)統一万歳!
>>480 ネズミは黙って山奥で暴れてろよ。
自分の主義主張と行動が一致しないと、一生馬鹿扱いだぞ。w
>ID:/ieb82Iq0
まずまず、落ち着きなさい。ブランデー割りのお茶を1杯飲むんですw
私はこれから連夜のお酒を飲みに行きますので、お答えしておきますね。
>>463 を見れば分かる通り、
自分は安保条約締結の当初、ダレスの脅しに屈しなかった吉田外交を高く評価してますよ。
そもそも吉田自身がプライドの高い性格で、
アメリカに這い蹲るのをよしとしなかったからね。
そして
>>477 だけでは、日米安保に臨んだ吉田の態度の説明は不充分ですね。
吉田は軽武装・高度成長のためにアメリカと手を組んだと言うだけじゃない。
ダレス親父の「守ってやるから基地を貸せ」と言う論理に対して、
彼は最初に「我々は平和を愛する諸国民を信頼して自国の安全を担保する」
と笑いながら皮肉を言い、相手を困惑させている。
彼は明らかに、恩を着せる論理に嵌まらないように交渉を進めようとしていた、
ここが現在の日米交渉との違いだね。
日本国民も当時はまだ反米闘争が盛んな頃で、
現実としては吉田の方針を支持しつつも、
心情の部分でアメリカの占領状態に極めて強い反発があった。
吉田は、だからアメリカの犬のように言われたが、実は彼の言動を見ると、
占領国と言えどもアメリカの戦略的要地と言う位置を利用して、
取れるものは取ってやろう、と言うしたたかさ、または気概が感じられる。
現在の安保条約は、締結の経緯や文言に即してみると、
まぁ成功の部類かな?
ただ、日本は陸の国境で敵味方の大軍が対峙していた米独、米韓同盟と違って、
同盟国を守るための同盟とは言い難いのだから、遠慮することはないんだよ。
アメリカは日本どころか韓国を守るために出兵したし、
中国は台湾解放が残っていた。アメリカはこれも支援した。
ロシアはもう極東で日本まで攻め込むだけの余力は冷戦では残ってなかった。
まあ冷戦体制に組み込まれた以上、ミサイルまでは防げないわけだが、
ミサイルだって有効な防御方法がなかったんだからアメリカのお陰じゃないし、
日本は旧西ドイツや韓国とは、保険に出す必要があったものの大きさが違う。
対ソ戦だって、日本は対潜哨戒で目茶苦茶貢献しましたからね。
あと、せっかく獲得した文言を有効に使っていないのがいけないね。
特に第6条なんて完全に空文化しているけど、
あれは日本が事前協議を使えばこんな一方的な状態にはならなかったですよ。
>結局、アメリカが恐れたのは、常任理事国が増える事で、
>只でさえ対立しがちな安保理の混乱が増える事を防ぐ為だよ。
ぜんぜん反論になってないじゃないですか…
日本が入れば数が増える。数が増えれば混乱する。それが嫌だと言うなら、
アメリカは日本の常任理事国入りにそもそも反対だ、と言うことです。
じゃ平和外交路線をやめて、集団的自衛権を行使したらP5入りに賛成するか?
見てみましょうかw
共産党支持者は、父の同級生にもいたが、これだから困る。
理屈、理屈で、まったくシビアな現実を受け入れないんだ。
きっと教科書の会の藤岡ナントカとか言う先生のように、
冷戦後にショック受けて共産党員から右翼に寝返っちゃった人も多いんだろうね。
自分はもともと田舎の保守穏健派の家系だから、あんなの何とも思わなかった。
>>485 あなた書いてるある文章が長いだけで、まったく意味ある回答してないよ。
あなたは日米安保を、日米の協力関係の強化の過程で結ばれたのではなく、
日米の対立回避が飽くまでのその念頭がアメリカ側にあり、
そのアメリカの占領政策の一貫として、
当時奴隷であったの日本に一方的に押し付けたと考えているじゃないですか?
だから未だにその安保条約を結んでいる日本は、アメリカの奴隷であるという主張に積極的に同調してるでしょ。
だったらあなたが考える奴隷とは、一体どのような状態の物を指しているのか定義をはっきりさせて、
その定義に該当する部分を、日米安保条約(若しくはその他における日米関係でも良いですよ)から、
少なくともちゃんと説明してくれませんか?
今のままだと、定義そのものが曖昧な”奴隷”という言葉を主張の骨子に利用することで、
印象操作をしているだけにしか思えません。
ちなみにそれは、このスレに常駐してる”ネズミ”と一緒だという事です。
>そして
>>477 だけでは、日米安保に臨んだ吉田の態度の説明は不充分ですね。
自分の説明はまったく無いくせに、不十分だとかの指摘する行為は人としてどうでしょ。w
487 :
懐疑主義者 :2007/10/20(土) 20:08:38 ID:4beor/6y0
ちなみに、私は常任理事国入りには、関心が無いのだけれどもね。
>>485 >ぜんぜん反論になってないじゃないですか…
>日本が入れば数が増える。数が増えれば混乱する。それが嫌だと言うなら、
>アメリカは日本の常任理事国入りにそもそも反対だ、と言うことです。
日本一国だけなら加盟を認める、とアメリカは言っているのですが。
何故、拡大解釈をしているのですか?
つまり・・・
・日本一国のみが加盟→アメリカの票が一票増えるだけ。
・日本とのその他の国が加盟→アメリカの票一票、と同時にコントロール出来ない票が増える。
こういう事です。
>じゃ平和外交路線をやめて、集団的自衛権を行使したらP5入りに賛成するか?
私が言いたいのは、常任理事国入りに意味が無い、という事ね。
>共産党支持者は、父の同級生にもいたが、これだから困る。
>理屈、理屈で、まったくシビアな現実を受け入れないんだ。
ん、貴方も共産党支持者かな?
中国が空母を建造している事に対する対抗手段と、それを開始する時期を全く提示していないし、
日本の兵站上の有効性を材料に、アメリカへの交渉を考えているようだけど・・・
食料や兵器をアメリカに依存している事に全く触れていないしね。
488 :
ダメ太郎 :2007/10/20(土) 23:30:20 ID:Wr0pplJv0
>>467 何故、国益で考えられないかな? アメリカは日本に戦勝し、沖縄を得た。本来なら
返ってこない領土である。アメリカは日本の戦略的重要性から日本に恩を売る為、
沖縄を日本に返還したと考えられる。日本は地位協定に文句を付けられない立場だ。
あの時、日本に返還しなかったなら、中国は堂々と今、沖縄の領有権を主張しただろう。
私は日本、アジアの利益の為ならアメリカの靴底を舐める位、何ともないが?
何回も言うが、日本的なナイーブな自尊心が国を逆な危うくする。
489 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/21(日) 00:10:37 ID:MZ8U7CjT0
20世紀の共産主義によって殺された人々の数 ・ソ連 2000万人 ・中国 6500万人 ・ベトナム 100万人 ・北朝鮮 200万人 ・カンボジア 200万人 ・東欧 100万人 ・ラテンアメリカ 15万人 ・アフリカ 170万人 ・アフガニスタン 150万人 ・国際共産主義運動と政権 についていない共産党1万人 合 計 約1億人 (「共産主義黒書」クロトワ) この数は二度の世界大戦による死者の約2倍である。 日本の歴史教科書は20世紀の戦争の惨禍を強調する ばかりで、その2倍の規模の人命を奪う20世紀最大 の災厄だった共産主義の犯罪を隠蔽している。なぜか? 理由は簡単である。教科書を書いているのが共産主義 者かその影響を受けた人々だからだ。
何だ、良い気持ちで帰ってきたらまたか…
さすがに疲れたな。
>>486 >あなたは日米安保を、日米の協力関係の強化の過程で結ばれたのではなく、
>日米の対立回避が飽くまでのその念頭がアメリカ側にあり、
>そのアメリカの占領政策の一貫として、
>当時奴隷であったの日本に一方的に押し付けたと考えているじゃないですか?
>だから未だにその安保条約を結んでいる日本は、
>アメリカの奴隷であるという主張に積極的に同調してるでしょ。
全然違います。
順番を整理しておくと、
>>358 で、
「メキシコやカナダは日本以上に米国の影響下にあり、日本と違って対抗手段が限られる」
と言うことを言っている人がいたので、
メキシコの新安保理決議への対応や、キューバとの親密な関係を例に挙げて、
「確かにメキシコやカナダは米企業や資本の影響が大きいが、
決してその程度の外交的自主性もないわけではない」と私は指摘した。
むしろアメリカと近いがゆえに自主性を求める面もあると。
その後で、
「日本は米国にはっきり物を言う部分を持ちつつ」と言う部分を皮肉って、
日米安保で獲得した権限、事前協議などの牽制手段、
これらを使用しようとしない運用の現状で
(ここがあなたの誤解。日米安保そのものじゃなく、その運用の臆病さを批判している)
「米国との共通利益を追い求める」などと言うのは、
まるで「自分の意思で奴隷となっている」と言うようなものだと皮肉ったのです。
そして
>>463 で、
同盟には外交関係強化のみならず、対立回避と言う側面がある、
と言う指摘は尤もだと思い、賛同し、
仇敵同士が米ソ冷戦勃発(と言うより朝鮮戦争)で結んだ日米同盟は、
まさにそれだと指摘した。
いま気づいたら「外交関係強化以上に」とスレ主は言っているが、
自分は、「関係強化以外に」と言うほどの意味で受け取った。
それに対して
>>468 で、同盟は外交関係強化の結果生まれるものである、
と言う反論がされたんで、
同盟が外交関係強化の結果として生まれるなら、
日中平和友好条約以来30年を経て、政官財の相互関係も築いている日中と、
占領後わずか7年、世論にも反米の色が濃かったで同盟を結んだ日米、
この同盟選択の現状をどう説明しますか、
共通の利害や脅威の存在で同盟が誕生するパターンもあるでしょ、
と言った。
それに対して
「変な反論だな。日本のことを奴隷と位置づけているようだが、
奴隷である根本原因は憲法ではなく、日米安保だと思ってるのか」
と聞かれた。
そこで、いや日米安保の「締結」そのものは成功の部類でしょ、
吉田の交渉も堂々としており、ちゃんと見返りを取ろうとする立場だった、
なのにせっかく獲得した権限を使っていない、
日米同盟は、相手にべつに遠慮する要素なんてないはずなのに、
ボーっとしてたお陰で6条は空文化しちゃった、
と言う「運用」を批判したんです。
491 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/21(日) 01:02:33 ID:9vfv1w4M0
チベット人くんは頭悪いんだからあんまり言ってやるなよ
いいですか、先人が獲得した権限を使わない「現状」を批判することと、
吉田や、特に岸が世論をバックに権限を獲得した「安保条約そのもの」
を批判することは全く違うレベルのことですよ。
例えば法的根拠のない思いやり予算を批判したからって、
安保条約や地位協定そのものを批判したことにはならないでしょ?
むしろ本来の条文を重んずればこそ、そう言う批判が出てくるのだから。
日米安保堅持だが、安保の運用を批判する人は大勢いますよ。
私は「安保の最初の基本に立ち返って考えてみろ」と言ったに過ぎない。
あなたは「奴隷」と言う言葉でカッとなっちゃったんでしょう。
まるで日米同盟を結んだこと自体を「奴隷」と表現したように思い込んだ。
ところが私は吉田の条約締結に当たってのダレスへの態度を評価している。
そんなのは
>>463 の、不利な条件下での彼の健闘への私の共感を見れば分かる。
そもそも保守穏健派、要は保守本流の家系の私には吉田外交は評価の対象で、
親米一途で「誤解された」と書いた。ここまで同情的に見てるのに分からんか。
「現状の運用」は腰が引けている、有効に権限を使っていないと言っただけで、
日米安保「締結そのもの」の是非の評価をしていたわけではない。
だからブランデー入りのお茶を飲んで落ち着け、と言ったんです。
分かった?
>>483 >日本一国のみが加盟→アメリカの票が一票増えるだけ。
>日本とのその他の国が加盟→アメリカの票一票、
>と同時にコントロール出来ない票が増える。
何かさあ、それ自分で書いてて自虐的だと思わない?
自分は「アメリカの票が一票増える」なんて…結構言ってるかw
でもねぇ、あんまりいい気がしないな。一応日本人なんでね。
だから自分が
>>462 で書いたように、
今度は1か国だけでも入りますとトボけて言ってみろと思うよ。
そこで初めてアメリカが逃げ口上を打ってるのか本気なのか分かる、
いずれにしてもアメリカは相当困るでしょw
まぁ、受け入れてくれたら大したもんです。
アメリカが対日関係と対中関係、
もしくは日本とともに動いたG4をはっきり差別するわけだから、
ドイツ、インド、ブラジルなど、拒否られた他の重要新興国の関係
どっちを重視するか分かる。日本のためにそこまで犠牲は払わない。
恐らくそこまで無理しても、既存のP5が拒否権を持っている以上、
新興大国を全部敵に回して日本を入れるメリットはほとんどない。
「ぶぶ漬食べておいきやす」ってのは「もう帰れ」って言う丁寧語だよw
それにしても救われない。
手嶋や中岡らが一致した分析より自分のが正しい、
日本が単独加盟ならアメリカは受け入れたはずだと信じているんだから。
信ずる者は救われる、と言うべきかな。詐欺に遭いやすいタイプじゃん?
>中国が空母を建造している事に対する対抗手段と、
>それを開始する時期を全く提示していないし、
中国が明確にアメリカ・日本と対決する、
と言う謀反の意図が見えてからで充分です。
そんな意図は、よほど追い詰められ、かつ、
こちらから挑発しない限り、まずあり得ないけどね。
日米との決戦は対中二大投資国を失う行為で、
北京政府が自爆する時。
まず、日本が中国と勝手に軍拡で張り合うこと自体アメリカが嫌がる。
あなた、江畑の10年前の予測は教わったでしょ?
>日本の兵站上の有効性を材料に、
>アメリカへの交渉を考えているようだけど
>食料や兵器をアメリカに依存している事に全く触れていないしね。
だから、それも同じだって。
兵站だけじゃない。日本は国債を70兆円持ってるし、
アメリカの自動車市場は日本のメーカーが席巻しており、
のみならず現地での雇用にも貢献している。
大体、日本が日米安保条約のキチンとした根拠を理由に要請を断って、
それなのにアメリカがイチャモンをつけて食料輸出を禁じるような事態、
これはまさに日米安保第2条の不履行だから、
安保を破棄する正当な根拠となる。
安保破棄はアメリカが最も恐れる選択肢。
しかも極東での最大の宿敵で、史上最強の反米国だった日本が、
今度はより経済的にパワーアップして太平洋の向こう側に登場する。
その上にドル売りをかければ日本も自爆、同時にアメリカも覇権国から滑落。
けれども、何もお互い壊滅するまで実際やる必要はないんであって、 お互いそうなったら損ですよね、と言う方向で説得するのが外交だ、 と何度も言ったでしょ?前のスレで。お前全然聞いてなかったのか? あなたの言う理屈だと、そもそも抑止力と言う概念なんて出てこないよ、 と言ったでしょ? だって、核を持ったら撃ち合っちゃうと言う発想だものw 「お互い撃ち合ったらうちも壊滅的損害だ、やめとこう」 と言う発想は出てこないもの。 だから「了解しました」と口では言ってるけど、 こいつは全然わかってないな〜と思ってあっちのスレでほっといたの。 また君を苛めた、追い詰めなくてもいいじゃないですかと言われたら、 弱いものいじめみたいで嫌だから。 何でアメリカに対する影響力が日本よりはるかに小さい国に出来ることが、 世界第二位のGDPを持ち、アメリカの同盟国中で最大の戦友最強の助手で、 (アメリカの同盟国はみんな片務です。だって軍事力では段違いだもの) これだけ経済的・軍事的にお互いズブズブになってる日本に出来ないのか? 条約の文面にしたがって、普通にお話しましょうねと言うだけでいいんだよ? なのに、 「お布施をしないとアメリカの経済制裁で飢え死にだ!」なんて人を脅かす、 まさにカルト信仰の領域だよね。 君と話すのは実につまらない。何度説明しても自分の殻から出てこないもの。
>貴方も共産党支持者かな?
>>485 を読みなさい。
大体、ここまで吉田を褒めてたらバレバレでしょ…
何度も言ったはずだけどな、自分は保守穏健派、保守本流の家系だと。
同級生が保守本流の官僚と共産党の幹部に分かれる大学だってあるんだよ?
知らないのかなぁ?
496 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/21(日) 02:25:45 ID:9vfv1w4M0
>>493 「日本の常任理事国入りでアメリカは相当困る」
これはどうかな。むしろアメリカは自らが制定した「第二次大戦後の
オレサマルール」を破棄したいと願っているように思えるのだが。
日本が最悪常任理事国になって、核兵器を保有してもアメリカの
脅威となるかな?それ以前に食料とエネルギー資源を抑えられてアメリカが
要求しなくても、自らアメリカに服従する路線に収まるだろう。
だって傀儡政権はアメリカを抜きにした国家戦略のための外交的布石は
一切行っていないもの。更にアメリカを始めとした戦勝国の自己正当化の
情報工作は世界中で成功しており(今でもナチスとナンキンといえば
たいていの人間は黙る)、いまさら敗戦国が「自然状態」となって
戦勝国にたてつけるとは到底思えない。だったらこの「時間の利」を
利用してアメリカは一気に「勝負」をかけて、周りの国を服従させると
思うのだが。このスレの一部のアレな人を除き、大体の論客が時は
アメリカに味方していないという見解をしめしているし、アメリカの
内外での政策の失敗を見ればそれは明らかであり、そうするとアメリカは
優位を保っている現在の状況を必ず将来につなげる具体的な行動に出るはずだ。
それが「国連の崩壊」と「むき出しの覇権を基にした自然状態への回帰」として
出るとしたら、これは国家維持のための耐久力に欠ける日本としては、
結構きついものになるんじゃないのかな?
ところで吉田茂は誰しもが偉大だと評価するんじゃないかなあ。
後継者には恵まれていないけど。
>>463 > まるで「自分の意思で奴隷となっている」と言うようなものだと皮肉ったの
あなたの解釈で言う所の運用の臆病さ=自分の意志で奴隷という解釈になるのかさっぱりわかりません。
何度も言うようですが、”自分の意志で奴隷”という表現は変だと思わないのですか?
もし変だと思わないようであれば、これまた何度も言うようですが奴隷の定義をしてもらい、
その定義に合致するような運用のありようにおいて何処の部分にあったのか説明してください。
>自分は、「関係強化以外に」と言うほどの意味で受け取った。
そうです。あなたは、”まったく同意”と全面的に賛同していたが、
例を挙げていた日米同盟を取ってみても間違っていたんです。
>いいですか、先人が獲得した権限を使わない「現状」を批判することと、
>吉田や、特に岸が世論をバックに権限を獲得した「安保条約そのもの」
>を批判することは全く違うレベルのことですよ。
いいですか。
私は下記2点におけるあなたの解釈について、批判したんですよ。
1.日本をアメリカの”奴隷”だと表現した事に対する批判
2.”同盟は、関係強化以上に、対立回避という面”があることに全面的に賛同し、その例として日米同盟をあげたこと。
2. については、あなたが文章を単純に読み誤った上で、賛同にした事は理解できました。
1.については、日米安保の運用姿勢に奴隷だと表現に値いする部分がある所まではわかりましたが、
奴隷の定義をどのように考えているのか、そして運用における何処に該当するのかがさっぱりわかりません。
俺に言わせると、過度の印象操作の疑いが強い、”1.”おける説明をお願いしているのです。
>まるで日米同盟を結んだこと自体を「奴隷」と表現したように思い込んだ。
でもあなたは運用における姿勢そのものが奴隷だと考えているんでしょ。
俺に言わせると、たいして変わらない。
上記の通り説明をお願いします。
498 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/21(日) 08:02:32 ID:9vfv1w4M0
誰が誰やら
最近ほんと思うが、日本の立場を過度なステレオタイプ的な曖昧な表現を使い、 その表現を使うが故に、極端な認識に立脚した主張を正統だと見せかける奴が、 ”ネズミ=D:9vfv1w4M0”を含め多すぎる。 我々はもっと論理的な判断に立脚した自尊心を持つべきで、 曖昧な定義を可能とするような感情表現に立脚した主張は怪しむべきだ。
>>492 ”>463”へのレスではなく、”>492”へのレスです。
501 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/21(日) 09:09:06 ID:9vfv1w4M0
でチベット人くんはどういった世界がいいの?
502 :
吾郎 :2007/10/21(日) 11:07:25 ID:asXdv5uS0
>>475 一見当然に思えるが、個人的には、投票にも行かない奴が政治なんか語るな、という考えをもっておりますので。
503 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/21(日) 11:23:09 ID:9vfv1w4M0
あほか。誰でも票を入れればいいとでも思ってんのか? 立候補が「金正日」と「スターリン」と「ルーズベルト」と「東条英機」 だったら、利口なやつなら投票しないよ。 おまえ根本的に頭悪いだろ?政治を理解しろよ。
504 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/21(日) 11:35:35 ID:9vfv1w4M0
>>488 ダメ太郎ちゃんはまるで官僚のように国家に対する忠誠が高いねえ。
でもね、国家なんて所詮幻想だよ。
マンコ太郎はマンコ太郎の国をもってみる気はないのかい?
505 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/21(日) 11:56:47 ID:9vfv1w4M0
【経済】米金融、損失2兆6000億円・大手10社四半期、信用収縮長引く恐れ
1 :フルモデルチェンジおまコン(071111) ★:2007/10/21(日) 11:40:20 ID:???
米金融、損失2兆6000億円・大手10社四半期、信用収縮長引く恐れ
【ニューヨーク=松浦肇】信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題に
端を発した金融市場の混乱を受け、米大手金融機関が相次いで巨額損失を計上した。
19日出そろった大手銀行・証券10社の直近の四半期決算で、関連損失の合計が純利益の
1.4倍に当たる230億ドル(2兆6300億円)にのぼり、シティグループなど7社が減益または
最終赤字だった。各社は損失が出た証券化や投資ファンド向け融資に慎重になっており、
信用収縮が長引く可能性がある。
7―9月期決算(一部証券は6―8月期)を対象に、各社がサブプライム関連商品の証券化、
M&A(合併・買収)、個人融資などで計上した損失額を集計した。損失額の最大はシティで
64億ドル、次いでメリルリンチ、バンク・オブ・アメリカの順だった。(11:00)
日本経済新聞
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20071021AT2M2000420102007.html
ネズミ その中に毛沢東が居ないのが笑えるよ。
507 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/21(日) 13:13:29 ID:U2tY6UFc0
日本では、中国批判をするものはマスコミでは生き残れません。 もはや日本のマスコミは中国共産党のプロパガンダ機関でしかないです。 ●●●●●●●●【日中記者交換協定】●●●●●●●● 日本マスコミに対して中国批判を禁止
508 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/21(日) 18:56:48 ID:oc3J98nt0
509 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/21(日) 19:02:12 ID:U2tY6UFc0
510 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/21(日) 19:03:52 ID:U2tY6UFc0
訂正 日本では、中国批判をするものはマスコミでは生き残れません。 とうの昔に日本のマスコミは中国共産党のプロパガンダ機関になってました。 ●●●●●●●●【日中記者交換協定】●●●●●●●● 日本マスコミに対して中国批判を禁止
511 :
懐疑主義者 :2007/10/21(日) 21:09:37 ID:PWEyZLyt0
>>493 >何かさあ、それ自分で書いてて自虐的だと思わない?
感情と理屈は、別ですよ。
出来る事と出来ない事の区別をしているだけ。
身の丈を越えた自尊心に執着し、実行すれば下手を打つ。
太平洋戦争の教訓ですよ。
>もしくは日本とともに動いたG4をはっきり差別するわけだから、
>ドイツ、インド、ブラジルなど、拒否られた他の重要新興国の関係
>どっちを重視するか分かる。日本のためにそこまで犠牲は払わない。
>恐らくそこまで無理しても、既存のP5が拒否権を持っている以上、
>新興大国を全部敵に回して日本を入れるメリットはほとんどない。
ここはお互いに平行線の部分だろうね。
しかし、地政学的な日本の価値を考えれば、アメリカも考慮するんじゃないかな。
>「ぶぶ漬食べておいきやす」ってのは「もう帰れ」って言う丁寧語だよw
知っているかな?
子供ってのは覚えたばっかりの言葉を得意げに使いたがるんだよ。
子供ってのは、大体そうなんだ。
>中国が明確にアメリカ・日本と対決する、
>と言う謀反の意図が見えてからで充分です。
>そんな意図は、よほど追い詰められ、かつ、
>こちらから挑発しない限り、まずあり得ないけどね。
>日米との決戦は対中二大投資国を失う行為で、
>北京政府が自爆する時。
>まず、日本が中国と勝手に軍拡で張り合うこと自体アメリカが嫌がる。
>あなた、江畑の10年前の予測は教わったでしょ?
今後の中国の成長によるだろうね。
米中戦争は、中国の崩壊・・・ね。
>だから、それも同じだって。
>兵站だけじゃない。日本は国債を70兆円持ってるし、
>アメリカの自動車市場は日本のメーカーが席巻しており、
>のみならず現地での雇用にも貢献している。
ああ、説明不足でしたね。
別スレでの最悪のシナリオの話も含めているんですよ、これはね。
>大体、日本が日米安保条約のキチンとした根拠を理由に要請を断って、
>それなのにアメリカがイチャモンをつけて食料輸出を禁じるような事態、
>これはまさに日米安保第2条の不履行だから、
>安保を破棄する正当な根拠となる。
>安保破棄はアメリカが最も恐れる選択肢。
そして同時に、日本はアメリカの庇護を失い、敵対環境に丸裸で放り出される。
米中戦争と同じく、日本が崩壊するシナリオでもある訳だ。
>>494 >けれども、何もお互い壊滅するまで実際やる必要はないんであって、
>お互いそうなったら損ですよね、と言う方向で説得するのが外交だ、
>と何度も言ったでしょ?前のスレで。お前全然聞いてなかったのか?
>あなたの言う理屈だと、そもそも抑止力と言う概念なんて出てこないよ、
>と言ったでしょ?
その根底にあるのは、相手に許容できない損害を与えられるだけの力がある場合ですよ。
相討ちになるような選択をして、どうするのかね?
そんな馬鹿げた選択をしないであろう、という条件のもとにアメリカは強気で出ているんだよ。
512 :
懐疑主義者 :2007/10/21(日) 21:13:57 ID:PWEyZLyt0
>>495 皮肉が解らない、というのは理解できましたよ。
それに繰り返すぞ、坊や。
子供ってのは、知識をひけらかすのが大好きなんだ。
覚えたての言葉を言いたがるのと一緒でね。
これ位、直接的なら君でも理解出来るんじゃないかな?
それにしても・・・最近は本当に酷い。
無邪気で子供じみた、酷くストレートな罵詈雑言を羅列するのだからね。
>>503 私なら、ルーズベルトに一票入れるね。
少なくとも、金正日や東条英機よりはマシな内政をするだろう。
それに文革を起こさないだろうしね。
マシな人物に投票しないで、どこかの間抜けがスターリンや金正日に投票、
当選した挙句、思想矯正施設を建設されるよりは、遥かにマシだと思うよ。
これが政治だよ。
>>508-509 一連のダンボール肉まんを思わせる流れだね。
で、長文学生君は、日中記者交換協定を奴隷的とは思わないのかな?
513 :
ダメ太郎 :2007/10/21(日) 21:19:02 ID:97hxRhdy0
国家とは所詮、幻想。自身の国を持て。 ??????????
514 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/21(日) 21:22:28 ID:0CknJPZ+0
ダライ・ラマ受章祝賀のチベット人僧侶1100人を中国の武装警察3000人が包囲
香港紙・明報(21日付)によると、中国チベット自治区ラサ郊外の名刹デプン寺で17日、僧侶らが亡命中のチベット仏教の
最高指導者、ダライ・ラマ14世が米国から議会名誉黄金章を受章したことを祝う儀式を行おうとしたところ、これを阻止しよう
とした武装警察らと衝突。寺院内に約1100人の僧侶と十数人の参拝客のチベット人が閉じこめられた。報道によると、寺を
包囲している武装警察は約3000人以上で、完全武装しているという。(北京 福島香織)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071021-00000924-san-int
日中同盟って言っても、現状からさらに発展させるメリットはないわけでしょ。 あれだけ中国にシフトしている韓国でさえ、どれだけ「中韓同盟」を考えているのか 不明だし。まあ、あそこは感情的にフラフラするだけの国だから参考にはならないが。
516 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/22(月) 01:40:03 ID:SawTtNpq0
>>513 分からないの?なら仕方ないね。きみはそういう器じゃないってことだ。
517 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/22(月) 03:18:46 ID:SawTtNpq0
しかし現代アメリカはかつて支那にあった唐代に似てるなあ。 唐はさまざまな宗教に異民族の流入で成り立っており、 初期のころは突厥なんかを下して大勢力の基礎を築くも、 その後は戦争に負け続け、内乱&貿易赤字で窮地に。 しかし国内では身分の対等を重視し、旧来の貴族と新興勢力の 調和を画策し科挙を儲ける。それはアメリカ国内の共和党(欧州由来の 貴族出身者もいるジョックス)と民主党(ガリ勉くんナード)の ようだ。国力が落ちた後は国内の宦官勢力(日本とか)に押され、 どんどん崩壊していくという・・ちょっと力ずくで簡約しすぎた比較だけどさ。 歴史は繰り返すんだなあ。
518 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/22(月) 03:29:52 ID:SawTtNpq0
財政難で苦しくなると「塩と鉄の専売」も始める。 これは現代風に言えば「エネルギー資源と軍事産業」でしょう。 食料や石油で生命線を握り、反乱のための兵器の供給を中央の大きな 統制力の中におくという。特許制度で自国産業の優位性を維持し スペックの落ちた兵器を属国に売り渡すのと同じ。 つうか誰しもが気づいている点だと思うのでもうやめます。 なんかこのスレも活気がなくなってきたので話題を振ってみたんです。 それじゃ。
519 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/22(月) 03:31:26 ID:SawTtNpq0
最後。
【社会】 「朝3時ごろまで盛り場にいる未成年もどうかと思うが…」 米兵による少女集団レイプで、広島県知事が発言→非難の声★10
1 :☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★:2007/10/22(月) 02:58:10 ID:???0
★「盛り場うろつくのどうか」 米兵集団暴行で広島県知事
・山口県岩国市の米海兵隊岩国基地所属の海兵隊員4人が広島市内で10代後半の日本人女性に
集団で乱暴したとされる事件を受けて、広島県の藤田雄山知事が「盛り場でうろうろしている未成年も
どうかと思う」などと発言していたことが21日、分かった。
県によると、藤田知事は20日に広島市内で開かれた「日本女性会議2007ひろしま」でのあいさつで、
「朝の3時ごろまで盛り場でうろうろしている未成年もどうかと思うが、米兵による暴行事件が起きた。
誠に遺憾で強く抗議したい」と述べた。
藤田知事は「本意は犯罪に遭わないためのリスク管理について、一般論として言及しようとした。
事件が事実であれば、その原因は当然加害者側にある」と説明している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071021-00000923-san-soci ・米海兵隊岩国基地の隊員4人が女性を集団暴行したとされる事件をめぐり、藤田雄山広島県知事が、
広島市中区で20日あった「日本女性会議2007ひろしま」で、「盛り場でうろうろしている未成年もどうかと
思う」と発言。参加者から「被害者に事件の責任を負わせている」と非難の声が上がった。
藤田知事は開会セレモニーで、あいさつ。事件に言及し、「朝の3時ごろまで、盛り場でうろうろしている
未成年もどうかと思うんでありますけれども、米兵による暴行事件が起きました。誠に遺憾であり、
強く抗議したい」と述べた。知事の真意をただす質問が、引き続きあったシンポジウムの会場で出た。
大阪府の女性(65)は「被害者に責任を負わせる発言は、人権をさらに侵害している」と憤った。
藤田知事は取材に対し、「真意は、犯罪に遭わないリスク管理について一般論として言及しようとした」
と説明した。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200710210015.html ※元ニューススレ
・【社会】 岩国の米兵4人、飲食店で知り合った少女を駐車場で集団レイプ…広島
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1192766045/
520 :
ダメ太郎 :2007/10/22(月) 07:14:16 ID:9SmsmqQr0
>>516 ,517,518
器のない人間でゴメンネ。そろそろ、何が言いたいのか本音を言って。
幻想である日本国家は、これから、どういう方向を目指せば良いの?
そのプロセスを具体的に教えて。
中国の軍板の艦船を覗いても、出てくる明瞭な写真はウキばっか、 軍拡はしてるのに薄ボンヤリか造船中の写真。 国民への軍事の情報公開はまだまだ、だなぁ
522 :
ムフフ :2007/10/22(月) 15:14:32 ID:9ePqcDP40
いゃっー、嫌中論と同様な嫌米論や、自虐的米国隷属論が噴出して、 まとまりませんね。 他国(中国や米国)の言いなりになっている日本政府の対応と言う事で 非難が集中していますが、もっと実態を把握しなければ、適正な評価は 困難でしょう。 ※政府の対応のみではなく、それで良しとする人達へも非難集中? 前に、カナダやメキシコを比較対象として例示しましたが、加国・墨国の方が 日本より、米国に従属していないとすぐに決め付ける方がおりました。 もっと、色々と事実を調査検討した後の総括が必要と考えます。
523 :
吾郎 :2007/10/22(月) 17:20:38 ID:4jCjH+SP0
>>503 利口な奴ならそんな政治状況を生ませないだろ。
極論持ち出すのはいいがいくら馬鹿でも常識と歴史の知識ぐらいはあるぞ。
524 :
麻美ゆま :2007/10/22(月) 19:32:53 ID:g6L5OXRDO
汚マエ達は路上で跳ねられICUに運ばれる素晴らしさが分かっていないな交通事故に遭えば人生が変わり今まで以上に素晴らしい人生が送れるICUで人生達観して死ね消えろ逝かれポンチキ共!!
525 :
範田沙々 :2007/10/22(月) 22:43:24 ID:g6L5OXRDO
汚マエ達は路上で跳ねられICUに運ばれる素晴らしさが分かっていないな交通事故に遭えば人生が変わり今まで以上に素晴らしい人生が送れるICUで人生達観して死ね消えろ逝かれポンチキ共!!
526 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/23(火) 09:54:25 ID:RYvm9UVT0
江沢民派は映画戦略(情報戦略)に走るのはなぜだ?
アメリカのCIAによる情報操作を手本にしてるのかな?
【中国】「南京攻略戦」テーマに「中国のシンドラー」映画化、チャン・チンチューがヒロイン決定[10/23]
1 :超イケメンマスク( ヽ´`ω´ )φ ★:2007/10/23(火) 07:44:38 ID:???
2007年10月22日、「南京攻略戦」をテーマにした映画製作が相次ぐなか、華誼兄弟公司が2000万ドル
(約23億円)を投資する大作『約翰・拉貝』(原題)が、ヒロインにチャン・チンチュー(張静初)を迎え、ク
ランクインした。
映画『約翰・拉貝』は、ドイツ人実業家ジョン・ラーべが綴った日記をベースにした作品。この日記は「南
京の真実」として日本でも出版され、攻略戦中に25万人の南京市民を救ったとされるラーべは、「中国
のシンドラー」と呼ばれている。
日本軍に迫害される女学生役には、ジョウ・シュン(周迅)が候補に上っていたが、スケジュールの都合
がつかず、急きょチャン・チンチューに決定した。また、主人公のジョン・ラーべ役は、「善き人のための
ソナタ」で第79回アカデミー最優秀外国語映画賞を受賞したドイツの名優、ウルリッヒ・ミューエが演じる。
(翻訳・編集/Mathilda)
http://www.recordchina.co.jp/group/g12177.html
527 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/23(火) 11:47:48 ID:RYvm9UVT0
528 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/23(火) 16:21:04 ID:r5If/qwoO
お暇であるればコピペして下さい。かなり喜ばれます。 ■「バイオロジカル・ビッグバン」からみる「ゴキブリ進化論」■ 2007年10月22日、米コロンビア大学ペアトル研究所のティム・スティンガーア教授は、 「バイオロジカル・ビッグバンによるゴキブリ進化論」を発表した。 論文によると、 『「支那人の血が100%流れている生物の精子」と、「南朝鮮人の血が100%流れている生物の卵子」』が交配によって出会う事により、 奇跡的な、まさに革命とも言える著しい進化を遂げ、誕生(通称、バイオロジカルビッグバン)したものが「ゴキブリ」だという事が証明された。 つまり、「支那人+南朝鮮人→奇跡的進化・革命→ゴキブリ」という図式となる。 しかし、この人知を超越した進化論があまりにもビッグバン過ぎた為、 既存の生物史及び世界的混乱を招くという理由で、研究者の間で様々な議論を呼び今まで封殺されてきた。 スティンガーア教授は 『「ゴキブリが支那人・南朝鮮人に進化」というものではなく「支那人・南朝鮮人がゴキブリに進化」 という考えれば極めて当然とも言える帰結に困惑より爆笑を禁じ得ない。』 と語っている。 ニュースタイムス紙より一部抜粋
529 :
吾郎 :2007/10/23(火) 16:25:01 ID:tJbKA/bR0
>>527 ワロタ、とでも書けばいいのかな?
(決着するとは最初から思っていなかったが)議論は平行線のままではある
が、スレチなので政党の話はそろそろ終わろう。
530 :
吾郎 :2007/10/23(火) 16:46:20 ID:tJbKA/bR0
>>522 ムフフさん
問題提起だけでなく説明を要求したいのだが。いえ、ダメなら結構なのです
けど、いまいち理解ができなくて。何しろ『根本的に頭悪い』ので。
言いなりになっているというだけでなく、そうせざるを得ない状況や、その
ほうが都合がいい状況があり、一方的な決め付けでは危険だ、という主張だ
と思いますが。よろしいでしょうか。
531 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/23(火) 18:13:31 ID:RYvm9UVT0
ムフフは自民党信者で自民党の世論対策工作室の研究員ですよ? あんたの『根本的に頭悪い』ってのは相手の言うことの枝葉末節にこだわるあまり 「相手はどういった立場でそれを言っているのか?」を考えないからです。 自民党は今、とても苦しい。まず宗主国のアメリカがさまざまな政策で コテて、肝心の植民地の日本は少子高齢化。アメリカの傀儡ボンボン達は今必死なんです。 背水の陣を敷いているから2ちゃんでも工作を繰り広げているんですね。 wikipedhiaでもばれましたっけ?ある中央省庁が情報工作してたとか。 君は自民党を支持する前にやることがあるのでは?
532 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/23(火) 19:25:23 ID:hgdUi2GZ0
1947年 人民解放軍 南京へ侵攻 ”南京大殺戮”起こる。国民党台湾へ退避 1949年 中華人民共和国成立、同年中国はウイグルを侵略 1950年 中国”義勇軍”48万が朝鮮戦争に参戦し国連軍を攻撃 (正規軍である。停戦まで北朝鮮と合わせて100万の損害を被った) 1951年 中国がチベットに侵略し現地民数百万人を虐殺 1958年 大躍進政策始まる。2年間で2000万人が餓死または失脚死 1959年 中国がインドと国境紛争、カシミール地方を占領 1960年 文化大革命始まる・中国国内外で以降粛清・民族浄化及び餓死で6500万人以上が死亡 1964年 東京オリンピック開催中の10月中国はウイグルで初の原爆実験を行う 1969年 珍宝島で中国軍がソビエト軍と衝突 事実上国交断絶 1972年 日中国交樹立 (新しいパトロン 1978年 米中国交樹立 (新しいパトロン 1979年 中越戦争 ベトナムを武力侵略。懲罰戦争と表明 1989年 天安門にて発生した学生による民主化運動を軍隊で強行鎮圧し死者300人以上 米国との武器共同開発停止。武器禁輸制裁発動 1992年 資源埋蔵に目が眩み、南沙諸島と西沙諸島の領有を宣言 1995年 フィリピンの領有してきたミスチーフ環礁を占領 1996年 台湾海峡でミサイル発射し台湾を恫喝 1997年 フィリピンが歴史的に領有してきたスカーボロ環礁に領有権を主張 同年 日本が固有の領土として主張してきた尖閣諸島の領有を主張 2000年 中国の軍艦が日本列島を一周。中国が尖閣諸島付近で日本の領海内の海底油田調査を敢行 2004年 沖ノ鳥島は岩であり日本の領海とは認めないと主張 同年 中国の原子力潜水艦が石垣島の日本の領海を侵犯 2005年 反分裂国家法を制定し台湾に対して武力行使を明言 同年 日本の資源盗掘を開始 同年 低民度集団の暴動により、在中日本大使館が破壊 同年 台湾問題に介入するなら核攻撃を行うとアメリカを恫喝 同年 アメリカが中国の巨大軍事国家化を指摘 同年 沖縄の日本帰属に疑問を示し沖縄は歴史的に中国のものと主張 同年国内暴動発生8万6千(平均15人)失業農民4000万人、腐敗官僚処刑5000国外逃走3万
533 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/23(火) 21:45:39 ID:dQ/8Z1bp0
>>504 国家は幻想なんてまるでサヨクの言い回しそのものだな。
人民総決起、世界同時革命なんてモノを未だに夢見てやがんのかw
┌───────┐ . (│● ● | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /| ┌▽▽▽▽┐ |< 平均年収1163万円(40.3歳)の職員の給与(総務省発表)は ( ┤ | | | | 愚民からの受信料からでとる。払えよ低所得のカスども。 \ └△△△△┘ | \_________________________ |\ 受\ [NHK] \ | \信\ |\\ | \料\ | (_) | \払\ | | /\\え\| └──┘ └──┘
535 :
ムフフ :2007/10/24(水) 11:52:19 ID:w0xsx6go0
>454 ダメ太郎さん、 ようやく、中国共産党第17回全国代表大会が終わりましたね。 あちこちの、結果分析論を読んでいますが、「胡錦濤総書記の完全勝利」とか、 「江沢民前総書記(上海閥)の影響力、残る」と結んだものは無い様です。 まぁ、人事と「民主的」と「科学的発展観」がキーワードになっている事から、 ある一種の妥協がなされたのは確かでしょう。 中国が、このまま発展を続けるには、社会体制の変革が必要である事を 胡錦濤総書記、温家宝首相ともよく認識している事を滲ませている様に 見えます。 その上で、党全体としては、 ◇一人の個人に突出して権力が集中しない様に、集団指導体制の堅持 ◇政治体制の変革?へ向けての、指導層の世代交代の促進と行政実務層の 構成変革(党員の構成も変りつつあるが) が妥協の落し所だったのでしょうか。 今後、中国社会の歪が、経済発展を 阻害する事が明確に表に現れる様になると思われ、それを解決する強い リーダーシップは、集団指導体制では得られ難いので、ソフト・ハードに 拘らず、ランディングは難しいのではないでしょうか? ...ひょっとして、墜落したりして...。 いずれにせよ、幾つかの中国社会の歪の原因の中で、 ◇一党独裁に因る、司法・行政・国防・外交に渡っての腐敗防止の困難さ ◇無宗教の上に、空虚なイデオロギー教育が生み出した国民性? ( 個人における無モラルでの飽くなき利潤追求 ) が、解決されなければ、「民主的で科学的発展をする社会」は建設されないでしょう。
536 :
ムフフ :2007/10/24(水) 15:55:14 ID:w0xsx6go0
>530 吾郎さん、 説明要求、受け取りました。 基本的には、「一方的な決め付けでは危険だ」と 言う主張と捉えて良いのですが、その理由には、チョッと差違があります。 御指摘の、 >...そうせざるを得ない状況や、そのほうが都合がいい状況があり、 と言う事だけではなく、日米交渉の中味を適切に把握していない状況で、 マスコミのセンセーショナルな発表に左右されて、その様に思い込んで しまってはいないか? という要素も入れて、見極めて行くべきとの主張です。 特に、米国の対日要求で、表には出てこない部分や、米国の要求に対して 日本側が無視したり、拒否したりした内容はマスコミに出て来ていない部分が 色々と有る様に見えます。 また、日本側の拒否は、ともすると、棚上げとか先送りとかで、判り難い事も あります。また、フランスやメキシコで、ことさら拒否を強調するのは、外交的な パフォーマンスを狙っての事だけではなく、国内向けのパフォーマンスの比重が 多い場合もあります。 具体的事例を一つ一つ挙げて、説明すれば良いのでしょうが、結局はひとつの 事例で全体を評価する訳には行きませんので、色々な事例を検証しての作業と なります。 で、そのような取組みもせず、奴隷だ、ポチだ、という様な論評をする動きに 加担するのは、いかがなものかと思う次第です。
537 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/24(水) 16:06:08 ID:IFFB3s+j0
と、自民党が言えと
538 :
吾郎 :2007/10/24(水) 16:11:27 ID:88Aazwmh0
>>536 了解しました。説明ありがとうございました。
自分は今まで政治なんぞに興味はなく、知識も何もないですが、言っている
ことは同意できます。うまいこと見極めなきゃならんのは自分にとっては難
しいことですが、政治を理解する上では必要なことなのでしょうね。
539 :
ダメ太郎 :2007/10/24(水) 16:21:11 ID:sQknPCbd0
>>535 ムフフ氏へ
入院して以来、心臓が弱いんだから、嚇かさないでくださいよ。(笑)
民主化の集団指導体制なら、たしかにランディングは無理か?コキントウ、温家宝なら
今迄の指導者に比べ、小粒なので集団指導体制は仕様がないが、民主化までやると
将来的混乱は必至ではないだろうか?
これなら、強い個人の指導力での指導体制が周辺国にとっては、良いのではと思う?
権力の分散化されたもとでの民主化は、どういう方向にいくか見当もつかない。
良い目がでれば、それにこしたことはないが、悪い目がでれば・・・・・?
悪い目が出た時、台湾に転化しなければ良いが?
強い指導力で、緩やかな連邦制がソフトランディングを約束すると思うのだが?
540 :
ムフフ :2007/10/24(水) 18:08:05 ID:w0xsx6go0
>539 ダメ太郎さん、 驚かす様な内容ではありません。 嚇かされたなんて、御冗談を...(笑)。 まぁ、当面、日米同盟を堅持しながら、相互に利の有る日中関係をどの様に 築いて行くかが問題ですね。 その為にも、深謀遠慮の「日中同盟」の打ち上げと「中国、及び中国共産党の 擁護」 としても、それらには注意して行かなければなりません。 ...陽之助氏がちょっとだけコメントした、日米同盟を考える為の日中同盟と 言う切り口を深謀遠慮と捉えての事です。 無原則で、中国の政治状況の実態に合わない、援助や通商上の配慮(特権)、 そして、外交上の摩擦回避は、決して中国の科学的発展に寄与せず、 その足を引っ張る事を理解すべきなのです。 上に記した、「援助 〜 摩擦回避」は、全て中国側の腐敗と日本側の腐敗に つながるものと認識すべきです。 つまり、双方で一部の特定利権者を生み出し、 日本側の影響以上に、中国側では政治体制の科学的発展(腐敗、汚職の一掃) に悪影響が出るものと考えます。 例えば、日本への留学生を増やす様な優遇政策では、中国側で留学生の許認可? に関する賄賂を増大させるとか...その様に、実態を適正に捉えるべきです。 で、適切な日中間関係が、日米同盟が進化(日本側の自立)する要素となると 認識するべきでしょう。
541 :
ムフフ :2007/10/24(水) 18:19:47 ID:w0xsx6go0
>540 に追記です。 ですから、歴史認識問題や靖国問題で、中国政府の主張を受け入れるとか、 理解を示す振る舞いをしてはいけないものと考えます。 ...非道理でも、隣国の主張であるとの一定の配慮は必要でしょうが ( 声高に、中国の内政干渉を他国へ披露する様な事はしない、とか ) この様な、理解を示したり、迎合する様な施策(皇太子の訪中等)は、 それに付け込む、中国内の「反日活動による利益誘導」の一派を 応援する事に成るからです。 ...例えば、江沢民の反日政策によって、日本企業が払う賄賂の種類と額は 増大したものと言われております。
542 :
ダメ太郎 :2007/10/25(木) 06:12:24 ID:VF/Famnp0
ムフフ氏へ 安部さんが、ああいう形で止めたのは、かえすがえす残念だ。団塊左翼とマスコミの 改憲拒否アレルギーがヒステリックに内政の失政に転化させ新世代の国内現状変更行動を 故意に遅らせたものと私は見ています。旧世代の自立論には戦略がなく(思想を持つ人間、 特定国家の信奉者は除く)ただ、自尊心から無思慮に離米を主張するのが特徴。 日本のアメリカに依存する国益や自立のプロセスを聞かれると黙ってしまう。 (小林よしのり、が特徴的)どこまで続くか分らないが、中国の海洋への台頭、資源大国の ロシアの不気味な沈黙を考えれば、これらのことが解消されるまでは日米同盟は必要と 大人の思考なら分るはずだが? また、自立の過程を考えるなら、日本に対する東アジアの安全保障の負担をアメリカが 一部、日本に担ってもらいたがっていることを利用し専守防衛的安全保障から 東、東南アジアと領域を広げた共同防衛網を構築することが日本の責任を高め、発言権が 得られ、周辺国や中国がその発言を重く受けとめることに繋がると思うのだが? それには、今の片務的日米同盟を双務的日米同盟に変えていくことが第一ステップと 私は思う。ビンのフタ論が小さくなった、今がチャンスなのだ。(中国の台頭を考えればピンチなのだが) 団塊左翼とマスコミには、このへんの思考が欠けている。憲法9条を堅持し、国際社会に日本を 放り出すことしか考えていない。(かといって、この世代には人の良さを感じないが) 安部さんは止めたが、世代交代は進んでいる。団塊思考の残存の念がまだ強いのだろう。 私が思うのに世代間の闘争をするつもりはないが、この世代以前のマスコミ、知識人を 含めて、新世代になってからこれらの総括が日本に必要になると思う。 これを日本的にウヤムヤにすれば、新思考の日本人は育たないと思うのだ。
543 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/25(木) 07:10:36 ID:YgWo8Yb50
ムフフとダメ太郎さんは自民党と同じことしか言わないからつまらない
544 :
ダメ太郎 :2007/10/25(木) 08:57:59 ID:VF/Famnp0
>>543 自民党にアジア・オセアニアの国との対中共同防衛を考えている人はいますか?
本音で考えている人はいると思いますが、公式にコメントすれば、その人の
政治生命は終わりです。(今の現状は)せいぜい二国間の集団的自衛権が
公式にコメントできる限界です。(今の現状は)
政党の考えに拘らず、2chなのだから自分の考えを述べることが大事です。
545 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/25(木) 09:01:05 ID:YgWo8Yb50
ダメ太郎さんは前に「徳川家康は信長に対し雌伏し、長い平和の礎を築いた」と おっしゃられたけど、自民党はバブル期前後で秀頼の後継人になるくらいの 努力はすべきではなかったのではないのですか?あれだけの機会を冷戦という口実で 逃し、その後も一向に国家戦略としての方向性を出さず、無為無策、日本の国力を 浪費しているだけじゃないのですか、自民党は?
546 :
ダメ太郎 :2007/10/25(木) 09:31:25 ID:VF/Famnp0
>>545 だから、自民党に拘らず、あんたの考えを述べなさいと言っているでしょ。
547 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/25(木) 11:35:08 ID:YgWo8Yb50
548 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/26(金) 11:45:48 ID:deH9lmLN0
↓これダメ太郎ちゃんの娘さん?
【社会】米兵4人への逮捕状請求見送り 米兵・少女集団強姦事件で広島県警 [10/26]
1 :ククリφ ★:2007/10/26(金) 11:02:46 ID:???0 ?DIA(255555)
2007.10.26 10:51
米軍岩国基地(山口県岩国市)の海兵隊員4人が日本人女性(19)を集団で暴行したとされる事件で、
広島県警は26日までに、4人の逮捕状請求を見送る方針を固めた。
県警は集団強姦(ごうかん)容疑で捜査。4人が使った車を押収し、女性から事情を聴いていたが、
当時の状況にあいまいな点が残るため、逮捕状請求は困難と判断した。今後、4人から任意で事情を
聴くなどして慎重に調べを進める。
女性は14日未明、広島市中区の駐車場に止めた車内で4人に集団で暴行されたとして被害届を出した。
女性にけがはなかった。
4人は13日深夜から中区銀山町のイベントホールで開かれたダンスイベントに参加。女性と知り合い
外に出ていた。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/071026/plc0710261051003-n1.htm
549 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/29(月) 10:35:41 ID:O3U6ELtV0
550 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/29(月) 16:13:51 ID:BnmiiIm90
要之助がこないと火が消えたようにレスがつかないなw 彼は政治家になったほうがいいよ。支持者が結構集まりそう。
551 :
懐疑主義者 :2007/10/29(月) 21:54:56 ID:oNpWd7fO0
>だめ太郎さん
お久しぶりです。
多分、彼には何の考えも無いと思いますよ。
政治環境が変われば、自分も変われる、と信じているだけ・・・とプロファイルしてみましょうか。
安全保障スレで政治家になれ、と熱弁を振るっていたのも彼かもしれません。
幻滅すると、極端な反応を示す方が、世の中にいらっしゃいますから・・・
>>550 陽之助さんが突込みどころ満載のコメントをして、私達が突っ込むのが一連の流れですからね。
まぁ・・・彼も小泉政権を支持したような方には、支持されると思いますよ。
現実を見ない・見せない手法に騙されたがる人物は、結構いらっしゃいますから。
一つ言っておきますけど、環境が変わっても貴方の立場が変わる保証はありませんよ?
第二次大戦中にドイツの共産主義者は、他ならぬソ連の手によって、銃殺されましたからね。
貴方のような人間を減らす事が、民度を上げるという事でしょうな。
人間らしい生活を希望されるのでしたら、共産党に一票入れましょう。
民主党のように国家主権の共有などという売国行為もしませんし、
国民に優しい国内政策も打ち出しています。
多分、アメリカに出て行ってもらうか、似たような外交政策を打ち出すでしょう。
552 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/29(月) 22:02:44 ID:BnmiiIm90
あほか。
553 :
ダメ太郎 :2007/10/29(月) 22:51:55 ID:Q90mh6+60
>>552 懐疑氏へ
集団で沸いて出てくる連中の本音を知りたかったな。
都合の悪いイデオロギーでも持っているのかな?(想像はつくけど)
グチになるけど、ウチの会社の同僚に似ている。ケチはつけるが、具体的、建設的
策や意見を出さない。現実論ではなく、理想論を言うとこも似ている。
その点、陽之介氏は立派だった。(目的があるかもしれないが)
言う事がダッチロールしていても、多数の論敵相手に、よく頑張っていた。
これは評価しなければならない。ダッチロールしようが、文章がヘタであろうが、
誤字脱字があろうが堂々と持論を述べればよいのだ。2chなのだから。
554 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/29(月) 23:23:02 ID:BnmiiIm90
お上にでもなったつもりか?自民党支持の下っ端国民のくせに
555 :
ダメ太郎 :2007/10/29(月) 23:40:17 ID:Q90mh6+60
>>554 だから、ケチをつけるだけではなく持論を述べよ。
556 :
ダメ太郎 :2007/10/29(月) 23:42:45 ID:Q90mh6+60
>>554 何で、あなた達は差別主義なの? 人間に上下、善悪があるの?
557 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/29(月) 23:47:51 ID:BnmiiIm90
くだらねえことを言ってんじゃねえよ! マンコ太郎、おまえはいつも人の権威にばっかり頼ってるじゃねえか。
558 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/01(木) 21:31:55 ID:jKLelEL60
ダメ太郎さんやムフフさんは公明党が政権与党なのはどう思ってらっしゃるのでしょうか?
559 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/01(木) 22:05:14 ID:tDKor/4C0
560 :
懐疑主義者 :2007/11/01(木) 23:00:41 ID:CRSNv0uv0
>>553 >集団で沸いて出てくる連中の本音を知りたかったな。
集団で沸いてくる連中に、特別イデオロギーが有るとは感じませんでしたね。
猿さんは、「戦争の巻き添えを食らって死ぬくらいなら、無抵抗で侵略された方がマシ」というレベルですし。
Koueiさんは・・・病気っぽいですね。
少なくとも、論理的な思考が出来ないのは事実です。
>グチになるけど、ウチの会社の同僚に似ている。
問題解決能力が無い人間は、結構な割合で存在すると思います。
基本的に係わり合いになりたくないタイプですよね。
そういうタイプに限って、自信家だったりするから困ります。
私も愚痴ですが・・・私の上司は、「専門外の分野まで自力で解決しようとするタイプ」だったりします。
判断力が無い、組織・人を使っての解決が出来ないんですよね。
努力家なのは、認めるんですが。
性分なのか、部下の手前なのか・・・判断に悩む所です。
>その点、陽之介氏は立派だった。
まぁ・・・私にしてみると、追求を受けると「常識を知らない」の一言で終わらせる態度が、
非常に苛立つ点でしたけどね。
結局、何らかの目的があり、現実を無理やり修正している皺寄せだったのでしょうな。
私としては、誉めるのではなく、非常に危険なタイプだと判断しています。
何せ、まともな意見・情報の合間に、「一見、まともに見える(目的に添った)欺瞞」が
仕込まれていますから。
最終的に、優秀な扇動家、と評価しておきましょうか。
>>559 陽之助氏を誉める事と、他人を貶す事しか出来ない、不憫な方です。
共産党に票を入れれば良いのに・・・
561 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/04(日) 03:22:35 ID:d1woSkTn0
カルト団体が政権与党なのはどうして?
562 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/05(月) 01:16:40 ID:bXgYRBPy0
新しい制度慣習導入のご提案 日本でも外国の例に倣い、履歴書身上書等において所属宗教宗派の情報を開示する習慣や制度を設けるべきだと思うのですが、皆さんどうですか? この制度を導入すれば、例えば政治家、官僚、財界人、教師、医者、芸能人にどれだけ隠れ学会員が潜伏してるかも一目瞭然です。 さらにこの制度と併せ、セクト団体規制法を設ければ、テロカルト組織の暗躍に歯止めをかけれるはずです これは日本の安全保障政策の一環として、また経済政策教育政策医療政策の補助政策として早急に実行するべきです。 自衛隊警察消防などの安全保障系機関がテロカルト組織の支配下に隷属するような事態は避けねばならんし、 また特定のテロカルト組織による傍若無人な宗教活動が経済活性を阻害したり、教育医療の現場での犯罪の温床になってはなりません。 特定のテロカルト組織によって、教育の現場で差別が行われたり、病院で公然と暗殺が行われるとしたら、皆さん嫌でしょ?
563 :
飛び入り :2007/11/05(月) 09:17:24 ID:E1qkwgDo0
じゃ自民党は、拝金教徒がボロボロだ。
564 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/05(月) 10:24:58 ID:9SpcSCyx0
>>562 まったく、政治系の板はどこも極端なプロパガンダや煽りのレスが多いな。
まともにツッコミを入れると、破防法の適用が検討されるようなカルト教団・政治過激派は、わざわざ履歴書にそんな事を書く訳がないと思うのは自分だけか。
「テロカルト組織によって、教育の現場で差別が行われたり、病院で公然と暗殺が行われるのが嫌」なら、もっとましな事を考えろと。
現実問題として、そのような制度は信仰宗教の自由を侵害するから不可だな。
565 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/05(月) 10:27:49 ID:9SpcSCyx0
566 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/05(月) 18:59:08 ID:bXgYRBPy0
ま、制度の導入には無理ある罠 公安部と、あと自衛隊情報保全隊だっけ?機能してるのかね いいかげんにして欲しい罠
567 :
陽之介 :2007/11/06(火) 11:39:02 ID:52CRVmbI0
部署が変わって、仕事が忙しくなり、ご無沙汰でした。
多少ペースが掴めてきたので、また、おじゃまします。
一応、おれは自分のレスへの言及は、あまりに非道、無意味なものでないかぎり、
コメントを返す主義、ですが、ブランクが長いので、つまみ食い的に。
>>453 :吾郎さん
「有事もしくはそれに準じる危機が迫った場合」
有事の定義によって異なる。
おれの考える日本の「有事」で、最も危険なのが中国。
したがって、その危険を避けるために「日中同盟」を考える。
今の日米同盟は、もちろん、日本にとってアメリカが最大の潜在脅威だから。
最大の「敵」との危険を減らすのが、「同盟」の効用のひとつである。
「中国の影」は、これまでさんざん書いているつもり。
まとめれば、一党独裁の権威的国家、少数民族弾圧、反対党派の粛正など、多々あり。
歴史上、最大の自国民への損害(おおよそ6000万人と推定)をした国家。
568 :
陽之介 :2007/11/06(火) 11:40:35 ID:52CRVmbI0
>>553 :ダメ太郎さん
「多数の論敵相手に、よく頑張」
最大の評価で感謝。
おれは、2ch、ここをディベートの場だと思っている。
一定のテーマに関して対立する意味ある意見の交換、というのが、
ディベートのおもしろさで、対立、異論は、議論の前提だ。
個人的な話だが、おれは学生時代など、多少ディベートの経験があり、
その際も、明らかに不利な側を選択し、「多勢に無勢」「衆に寡を持って対する」
という「負け戦」をどのように収用し、善戦するかというスタイルが好みだった。
(戦史で例えると、独ソ戦のスターリングラード以後、イタリア戦線などか)
「日中同盟」は、今の状況では反論が多いのは承知だが、
多少の仕事経験や歴史的興味などから、極少数意見であっても、
今後の日本の進路にとって、議論する意味は、あると思っている。
おれは、玉砕を美とするセンチメンタリズムはないので、
「日中同盟」に関しては、最終的には奉天会戦的な勝利の見込みはあるw
569 :
陽之介 :2007/11/06(火) 11:42:36 ID:52CRVmbI0
>>560 :懐疑主義者さん
「非常に危険なタイプだと判断」
ディベートで「危険」と言われるほど、光栄なことはないw
「現実を無理やり修正している」
もちろん、個々の点についての議論はあるが、おれは自己の論題に関し、
事実をゆがめたりする趣味はない。
自分のカードは、不利なものも有利なものも、全部広げてプレーするタイプ。
570 :
陽之介 :2007/11/06(火) 11:44:15 ID:52CRVmbI0
>>540 :ムフフさん
「日米同盟を堅持しながら、相互に利の有る日中関係」
問題の本質を突いていると思う。
おれのスタンスは、何度も言うが、別に中国礼賛主義者でもないし、反米でもない。
今現在と将来の世界の変化を見れば、21前半でのパワーバランスの変化は明か。
東アジアでのバランスの変容を考えれば、現在の日本の日米同盟のみでは、持たないことは明白だ。
その意味で、新しい国の方針をどのように考えるかが、最初の問題意識だ。
そのなかで、おれは日本の現状と世界情勢を考えれば「日中同盟」がベターだと思う。
その場合、経済面の追求と、安全保障で相反する可能性が高い。
経済では日中関係の緊密かは、すでに最重要で今後も深くなる。
しかし、それがアメリカの介入を招くおそれがある。
一番の課題は、東アジアから退潮するアメリカの疑心暗鬼を、
いかになだめつつ、日中の関係を緊密化が、東アジア支配構造と、
疑われないようにするかだとおもう。。
571 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/06(火) 12:13:19 ID:SDOE+j4O0
この国に生まれたからといって この国の条件に付いていかなければならないものでもあるまい。 陽之助さんは自分の国を作ってみたら?
572 :
吾郎 :2007/11/06(火) 16:36:57 ID:hVXkKcN10
>>567 お久し振りです。お仕事、ご苦労様です。
了解しました。衝突を回避しうる手段としての同盟、と理解しますが、それ
でよろしいでしょうか。
私の意見としては、たとえ戦争を回避したとしても、同盟でなく隷属である
もしくは無茶な要求の呑まなければならないようでは、それはマズイと考え
ますが、そのあたりはどうお考えでしょうか。
例えば、今の日米同盟でさえ、米国は日本に対し様々な要求を押し通してい
るし、米兵による事件も多発している。
573 :
陽之介 :2007/11/06(火) 18:38:06 ID:52CRVmbI0
昨日(6日)の朝日新聞の社説は面白かった。 だいたい次のような内容(記憶なので思い違いがあるかも)。 ・ 福田総理と会談は、「密室政治」で民主主義的ではない。 ・ 党の会議で大連津否定されたくらいで、不信任というのは、おかしい。 ・ 当主を突然投げ出すのは無責任だし、投げ出すほどのことではない。。 ・ 民主党の基盤が弱体で、次の衆院選は厳しいと述べるのは、党首の自覚を欠く。 ・ そもそも、密室の大連立、党首辞任など、小沢の行動は訳が分からない。 慰留と党首復帰(たぶん)をまだ知らない時点で書いたものだが、 それにしても、ピント外れというか、政治感覚ゼロである。 福田・小沢会談を「密室政治」はては、「民主主義的ではない」とまで、 論評しているメディアが多いが、勘違いもはなはだしい。 決定権を持つ者同士の交渉は、部外秘でないと進捗が難しいのは当然だ。 「民主主義」とは、そのような決定権者を選ぶ過程と、その公表にある。 昨日の段階だと、福田は、自衛隊の海外派遣の解釈で、小沢の見解に歩み寄ったという。 これは、自民党の基本方針の大転換であり、小沢は「勝ち」を確信しただろう。 むしろ、こんな妥協をした福田が、党内の反対で倒される可能性がある。 その「勝利」の価値が分からずに、「大連立反対」とか唱えたのだから、 小沢が、「不信任」だと認識したのは、正しいと思う。
574 :
陽之介 :2007/11/06(火) 18:47:07 ID:52CRVmbI0
次の衆院選に関して、小沢が悲観的な見方をしたのは、かなり正確なのではないか。 メディアは民主有利で浮かれているが、民主の党基盤は、労働組合に依存していて、 しかも、郵政が民政化されたあと、自治労だのみでは、官僚批判の逆風で 一挙に世論が反発の方向に向かう可能性がある。 小沢が福田との会談の影響と、自党の反発、辞任ほのめかしと、その反応を、 事前に計算してやったとすれば(その可能性は高いと思う)、これは見事な作戦である。 見せかけの行動で、敵の反応を予測した方向に誘導し、予定の決戦場に導き、 体勢を立て直して、真の作戦目標を獲得する。 ボクシングで言えば、クロスカウンター、 戦史で言えば、マンシュタインのクルスク奪回作戦を連想する。 小沢の目的は何か。 おれの予想では、外交的な戦略として、小沢は対米関係の再調整を目論んでいるのではないか。 かれがよく言う「国連主義」は、国連を使った対米牽制策といえる。 その上で、より独立性の高い日本という立場の構築を狙っているような気がする。 小沢に対する右翼の「民主党になり志を失った」、左翼の「古いタイプ野政治家」などは、 いずれも見当違いだが、小沢が民主党を使ってどれだけのことが出来るか興味深い。
575 :
陽之介 :2007/11/06(火) 18:48:05 ID:52CRVmbI0
>>572 名前:吾郎さん
おひさしぶりです。
おれは、仮に「日中同盟」が結ばれたとしても、今の日米同盟ほど、
「隷属であるもしくは無茶な要求の呑まなければならない」
になるとは思いません。
対等ではないにしろ、双方の利害を相補する関係になるのではないか。
多分、反対されるでしょうが、過去数百年の中国の歴史を、
その間の世界史プレーヤーである、
欧米、ロシア、トルコ、中央アジアのイスラム勢力などと比較すれば、
おおむね、自己充足的で自給的な、エリア限定の大国です。
つまり、欧米、ロシアなどと比較して、「侵略的」でない。
中国の近代化に、日本が決定的な影響を与えているように、
多極化時代では、日中は有力はパートナーとなれる可能性があります。
>>571 さん
「自分の国」という意味がよく分からないが、
おれは「この国の条件」を否定しないし、結構まともだと思っている。
改善すべき点は多々あるし、将来をにらんだ方針の転換も必要だが、
おれは、日本人は、ぎりぎりの点でうまく切り抜けると楽観している。
576 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/06(火) 19:24:02 ID:Zi9+hSFi0
陽之介さん、あんた外交政策語るより小説家になったほうがよさそうだ。 まぁ直木賞は獲れんだろうがね。
577 :
懐疑主義者 :2007/11/06(火) 19:39:45 ID:D4obZfcr0
>>569 私の言う事をきちんと理解しているようですね。
>ディベートで「危険」と言われるほど、光栄なことはないw
貴方が危険なのは、嘘と騙し方が上手いから、ですよ。
ディベートで貴方に課せられた目的が「日中同盟の推進」である以上、
貴方は常に不利な立場にある。
>おれは自己の論題に関し、事実をゆがめたりする趣味はない。
そうですか?
散々、貴方に突っ込みを入れてきましたが「常識が無い」の一言で、
誤魔化し続けてきたでしょ。
歪めた事を指摘すれば、印象操作に逃げる。
それが貴方の手法ですよ。
579 :
ダメ太郎 :2007/11/06(火) 19:55:40 ID:eQCaIIIQ0
>>575 陽之介氏へ
>欧米、ロシアなどと比較して侵略的ではない。
よく赤面もせず、そういうことが言えるな?
>532のレス読んでくれる。ユーラシア大陸の国家は大なり、小なり、常に隣国を
狙うゼロサム価値観を持つ国です。楼蘭のような歴史に消えた幻の国家が幾つ
あると思っているの?
しかしまあ、日本の国内政治状況が陽之介説に近くなり、あなたも元気を
取り戻したようで、まずは目出度し。
しかし、政治など、どう転ぶか分りませんよ。旧世代は次々引退するのだから。
580 :
吾郎 :2007/11/06(火) 22:19:03 ID:hVXkKcN10
>>575 中国って侵略的じゃないですか? それこそ清の時代くらいまでなら眠れる
獅子だったかも知れませんが、彼らの台湾に対する態度など、私の眼には侵
略的に見えますがね。
581 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/07(水) 10:38:54 ID:3F7ko/f/0
>>572 いいことじゃないか。これからも米兵にレイプされ続けて混血すりゃ、
ちっとは日本人女性の容姿もよくなんだろ。白人兵だけの話だけど。あなたの
ような自民党信者はそういった世界がお望みだろう?君も自分の娘を
差し上げてみたら?次に日本列島がアメリカの正式な一州として合併されたら、
名誉白人くらいにはなれるだろ。自民党と一緒にな。
582 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/07(水) 10:45:01 ID:3F7ko/f/0
>>575 過去数百年の支那に限定するなら確かにそうですねえ。
明代から清朝に至るまでは殆ど侵略らしい侵略はしていない。
その同時期に沸き起こった西方のモンゴル帝国の後継国家と
イスラム帝国、そして欧米帝国は領土拡張と取った取られたの
いわば「若い」国家の体をなしていて、支那にくらべれば
多動的(侵略的)といえるかもしれない。
583 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/07(水) 10:57:39 ID:3F7ko/f/0
二次大戦以降の支那はどうか? まず大陸から蒋介石を台湾に追い出した。 その後国連から正式な支那大陸の後継者として 主要大国から公認される。その後ロシア、 インドなどと国境画定紛争を行うが、 この紛争ではに今現在西側が問題視している「チベット自治区・ウイグル自治区」は 含まれていない。 もし仮にこの侵略話を第二次大戦以前に遡及させ「支那共産党はその黎明期において、 チベットやウイグル自治区を侵略して領土化したので無効である。彼らを 独立させなければならない」というなら、アメリカやオーストラリア、サハラ以南に 住まう白人たち、そしてタタルのくびきから脱した以後に獲得したロシアの領土や 土地をネイティブたちに返還しなければならない。がそんな話は聞いたことがない。 つまりはミャンマーのアウンサンの娘云々と同じく単なる純粋な西側の「いちゃもん」 であり、そこに内政干渉以外の理由は見出せない。そんな彼ら西側がいうような「侵略的な 支那像」は虚像なのである。1997年まで支那において植民地を持っていたイギリスだの、 インドシナ半島で見苦しく立ち回ったフランスだのがそのような立場に立っているのは 余計にこっけいである。そして白人でも欧米人でもないのに自らは何も考えず、 ただひたすら欧米人の言うことに加勢して恥じない現代の多くの日本人にはなにをかいわんや。 自民党は主権を取り戻す前に自国民が潰れてしまうことを憂慮すべきだ。
584 :
ダメ太郎 :2007/11/07(水) 17:27:17 ID:bOcsz3Jw0
>>582 純粋に漢人の国と言われるのは、中原の地域です。今の版図は、北方騎馬民族国など
の国などの侵略を受けましたが、いつのまにやら逆に中華圏にしていきました。
チベットも昔、トバンという国でしたが、何度も中国領に侵入したそうです。
清王朝も満州族の国ですが、今は逆に満州(中国東北部)は中国領になっています。
大陸国家のゼロサム関係は、こんなものです。
中国は中原を守る為、昔から遠くに国境(辺境)を求めるため、侵略的なのです。
大陸国家が侵略的なのは、逆に侵略を受けてる歴史でもあるわけです。
585 :
ムフフ :2007/11/07(水) 17:27:41 ID:VHyVZo/L0
>570 陽之助さん、 お久しぶりぃ〜。 レス、ありがとうございます。 で、絶対に守っていただきたい要求がひとつ有るのです。宜しくね。 ⇒ 貴殿の論述の中で使われる「同盟」の定義を、外交一般で使われるものと 同じにして、以降、統一して使っていただきたい。 つまり、「同盟=アライアンス」とした場合は、軍事的共同体の意味を含める ものとして使用する事。この点に於いて、、いつもの「はぐらかし」や「スリ替え」を しない事を守っていただきたい。 で、>570 で提唱したのは、日中協力の事ですか? それとも安全保障まで含む 「同盟」の意味ですか?
586 :
ムフフ :2007/11/07(水) 17:49:45 ID:VHyVZo/L0
>579-582 ダメ太郎さん、吾郎さん、 よくよく、陽之助氏の >575 を分析・考察ください。 此処に、中国とその擁護代弁者 である陽之助氏の本質が、かいま見えるのです。 私も陽之助氏と同じ見解を一部、持っております。 それは、中国は自国を「侵略的」 と捉えてはいない...と言う事です。 此処に、問題の本質が有るのです。 国際社会で充分に侵略的な行為と思われて いるにもかかわらず、自国特有の論理しか念頭に無い為、それらを侵略と認知できない! これこそが問題の本質なのです。 チベットにしても台湾にしても、中国は自国が支配すべき領域と捉えており、国際的な 非難の足枷を取り払えば、沖縄やベトナム、モンゴルまでも、支配すべき地域と主張 するでしょう。根拠は全て歴史的な経緯として、 ひょっとしたら日本までもが、倭国として封じたと言う論拠で中国に従うべき地域 (連邦制であれば、中華圏)と主張するかもしれません。 中国の支配層には、国家観として東ティモールの独立のようなケースは有りえない事 なのです。 繰り返して述べます。中国自身は、東アジア圏に対して侵略的行為は存在せず、 全て中国の徳(現在は、科学的社会主義?)の前に従うべきと考えている事自体が 問題なのです。 ですから、陽之助氏の様に、ある局面では中国の暗部と指摘しながら、全体としては、 「中国は侵略的ではない」という、見解が出て来る訳です。
587 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/07(水) 18:49:55 ID:3F7ko/f/0
はいはい。自民党信者の方は中立を装うレスが得意ですね。 そろそろ次の「連合」を考えておいては如何?社会党に カルトに民主ですか。いいですねえ、植民地都督は。 どんなポカをやらかしても誰からも恨みを受けませんからねえ。 いやあ、ムフフさん、きみ、本当に味があるよ。このまま 日本の終わりまで自民党を支持してください。
588 :
ダメ太郎 :2007/11/07(水) 21:04:37 ID:bOcsz3Jw0
中華圏て、何処から何処までなんだ?(笑)
その前に「トバン」をしっかり漢字で書け。大学の世界史の論文落ちるぞ。
同盟相手とするには、中国内部の安定性が問題 ・格差問題 ・・日本の比じゃない ・環境問題 ・・放置が方針な内はいいが、いよいよヤバイ時に有効な手が打てるのか疑問 ・バブル問題 はじけても一過性の問題だろうけど、耐えられないと予測される都市住民は多数。 国内で相当大規模なデモが起きたり、内戦状態になってもおかしくない。 打てる手は武力鎮圧。 無茶苦茶な人的災害が起きてもおかしくない。 同盟なんてやって、擦り寄っていったら協力を要請されちゃうよ。 おそらくは資金的に。労働力受け入れとかも要請されるかも。 どれだけ中国との共同防衛に軸を置くかで付け込まれ具合も違うだろうけど。 成熟した国にしてやろうという余裕が無いなら、付かず離れず見守るのが一番。 今までどおりの人道的援助を有効なものにするっていう努力の方向があるだろと。 北や中国に無駄な貢物が多すぎねぇか。大人しくさせられればそれでいいのに。 日本も国内問題が深刻な今は、日中どころか日米同盟なしの自衛隊だけでもいい位だ。 いや日米同盟はあった方がいいんだけど。 さっさと改憲でも解釈改憲でもして自衛隊はコストパフォーマンスを改善しろと。
591 :
ダメ太郎 :2007/11/08(木) 05:23:49 ID:IreizYhD0
日中同盟に関しては奉天大会戦のような大逆転があるそうだ。 アメリカは、太平洋を中国と仲良く縄張りを山分けして、今の地政学的 有利な条件を捨てるか疑問だが? 日本国内やアメリカ民主党内の政局が中国有利に動いても一時的なものにすぎない。
592 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/08(木) 07:35:27 ID:gg8Bq22i0
日本自立宣言 歴史というものは繰り返す。特に、危機に陷ると天皇が前面に出て くるという日本の歴史は、何度も繰り返してきた。明治維新もそう だった。敗戰から62年、長過ぎたと言えるかもしれない。 米國が日本を捨てようとしていることを、遲まきながらも悟った 日本人は、ようやく新体制に向けた凖備を開始したのだ。祕密裏に 進めていた自主核武裝の体制も、いまや整ったのだ。日米安保体制は まもなく終焉し、我が國は、核武裝による自主防衞を世界に宣言する。 民族精神を發揚し、自立國家として歩むときがついに訪れたのだ。 福田自民黨も、小澤民主黨もともに即刻解党する秋だ。民族の意志を 持つ者だけが、これからの政治を動かす。
593 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/08(木) 07:37:49 ID:oobDr0iP0
そのときになって邪魔者になるのはアメリカとの甘い関係と既得権益の保護に やっきになる自民党じゃないのかな?
594 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/08(木) 07:40:45 ID:oobDr0iP0
>>588 そんなものないですよ。「欧州圏はどこか?」という問いが存在しないのと
同じです。「こっからここまで俺の領土」という武力に裏付けられた宣言が通ればそれでいいのです。
日本は敗戦後長らく政治から遠ざかってきた。政治は存在しないものだった。
だがこれからは違う考えを持たなければならない。バブルだとか自民党の間抜けな
植民地政治で満足していていいような時代じゃない。
595 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/08(木) 07:45:01 ID:oobDr0iP0
>>591 アメリカのキリスト教原理主義の迫害から追い出された知識人、
さらには日本の世襲制度で活躍の場を失った若いメカニック、
欧州の閉塞感から解き放たれたいと思う高度な知性を持った人たちが、
その野望と希望を胸に生産インフラを整えた支那に流れたらどうなりますかね?
596 :
ダメ太郎 :2007/11/08(木) 09:39:53 ID:IreizYhD0
>>592-595 その意気や良し。では、現在、中露米の常任理事国である核大国三国に囲まれた
地政学的条件や日本の経済・資源戦略、シーレーン防衛などアメリカに依存した
状況を考えたうえで中露米の対日緊密化を予想できるなかで核開発をし、
経済・軍事・政治的な自立をどういうプロセスで実現していくのですか?
国民のコンセンサスもとれるんでしょうね?
又、大陸三国とのMADを成立させるような核弾頭を持てるのでしょうね?
(アメリカ、ロシア共に一万発)
日本に大国三国と渡り合うような政治家、外交官がいるのでしょうね?
最近の自民党、民主党のマンガチックなバカ騒ぎをみるとそうは思えないが?
現状無視の自尊心からくる核武装自立割拠論で、バイタルインタレスト
(国民の生命・財産)は保障されるのでしょうね?
597 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/08(木) 10:01:54 ID:oobDr0iP0
今までの日本を捨てればいいだけだ。 新しい国を日本列島に打ち立てればいい。
598 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/08(木) 10:17:47 ID:oobDr0iP0
>>592 アメリカが日本の独自武装を容認してるのは
その生命線を握っているからですよ。いくら銃身が立派でも
弾がなけりゃ銃は単なる鉄くずですからねえ。
日本が持つ銃の、弾丸に対する部分をアメリカは持っている。
銃弾を手渡すか渡さないかの選択権をアメリカが握っているうちは
日本は爪を隠しておいたほうがいいと思う。いざやっきになって
「アメリカ様から許可をもらった!!」なんて武装したとたん、
実は三発しか銃弾が入ってなくて、周囲を見渡したらいつの間にか
囲まれており、現状より余計不利な情勢に日本列島をおいこんでしまう
かもしれない。ここはひとつ支那みたいに
態とおんぼろ原潜なんかを見せびらかしたり、アクション俳優を利用した
「支那の旧い軍事観」を演出したりして、他国を侮らせておいた方がいい。
支那はよく知ってるんだよ。西側は権力者じゃなくてその国民に見せる、
ということをね。「民主制」は民意で動く。時として民の感情で動く。
つまり民の心を動かせばその国が動く。だから支那はああいった情報を
積極的に「見せつけて」いるのでしょう。バカ正直に「アメリカ様が
日本の単独武装を許してくださったのはその慈悲の心と日本周辺は日本に
任せて、自らは撤退する心内なのです」なんて思わないことだな。
599 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/08(木) 11:04:20 ID:oobDr0iP0
>>596 一言で言えば無理ですな。なぜ無理か?それは敗戦後の日本は自立できないように
された上で独立させられているから。ではどうしたらいいか?戦後の日本を壊して新しい
自立できる国を作ればいい。それにはまず大雑把にはマスメディアを把握すること。民意を誘導し
世論を作った上で軍事に関する重要法案を立案し「投票」させること。国民の意思なる
もので法案が可決されれば西側の内政干渉の口実はなくなり、建前上たとえば核開発から
核の実戦配備まで西側は手を出せなくなるはず。仮にいちゃもんつけてきたとしても
「世界の平和と発展のため」とかなんとか、適当なこと言ってごまかせばいいんですよ。
民意で核武装し、北朝鮮なんかを利用して「平和のため」といわれれば、
だれも手を出せなくなるはずですよ。そうやって民意を作り出し、その民意で
国を作ればいいんですよ。これで「民主主義」国家の手出しはひとまず止めさせることができる。
内部の破壊工作員は「情報省」でも作って徹底的に防諜することですな。
ついで「独裁国家」に資源を売ってもらいましょうか。彼らは西側とは相容れないはず
ですから、日本の核武装を容認しないまでも、仮になんらかの実行力をもった
対日干渉要求が出たとしても棄権くらいしてくれるはずですから。その見返りは
まだ優位性のある日本の技術力で。しかしこういった話は早いほうがいいですよね。もう
日本のいわゆる技術力は停滞していっているし(町工場なんかは後継者がいないし)、
アメリカも次の民主党政権になったら今までのやり方を見直すかもしれないし。
600 :
ダメ太郎 :2007/11/08(木) 13:09:54 ID:IreizYhD0
>>599 >マスメディアを把握すること。
誰もが、考えていること。卵焼きを作るように随分簡単に言うな。(笑)
>国民の意思で核開発すれば、実戦配備まで西側は手をだせなくなる。
本気で言ってるの?
>仮にイチャモンをつけてきたとしても、「世界の平和と発展の為」とごまかす。
核兵器に実戦配備が平和と発展の為と日本が主張して、国際社会はハイそうですか
となる。
>独裁国家に資源をうってもらう
なるほど、そいう魂胆か、私もなめられたものだ。ロシアの資源と中国の
資源権益と言えば良いでしょ。
>民主主義国家の手だしを止めさせる。
あなたにとって、民主主義国家は敵なんだ。(笑)
>対日干渉要求が出ても棄権くらいしてくれる。
ロシアも中国も常任理事国でしたね、そういえば、中国はアフリカの独裁国家とミャンマーの
為に拒否権を使って助けてやった前歴があるな。そのせいで、アフリカの独裁国家では
大虐殺があり、資源は中国のものになり、ミャンマーの港は、ミャンマーの許可なく
広く、深くされ、中国の軍艦、タンカーが出入りできるようになった。
棄権してもらうと以外と高くつくんじゃない。
>その見返りは、日本の技術力で。
あなたの言葉の裏をかえせば、やっぱり、中国は日本の技術力がそんなに
欲しいんだ。しかし、これは国民性の問題もある。中国人は交渉上手という
こともあるが、商売向きだ。日本人は火縄銃の短期間の普及でも分る通り、
手先が器用で、寡黙に技術を追求する性格だ。技術を輸入しても中国人に
マネができるかな?
それに日本では、人にものを頼む時は下でにでるものだ。(笑)
政治的理由で技術を中国に輸入したほうが良いぞ。では日本人は「アホか、おまえは」
となる。よく憶えていたほうが良い。
601 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/08(木) 13:26:30 ID:oobDr0iP0
確かにマスメディアは金で買えないんですよね。 ホリエモンだの三木谷といった巨万の富をもってさえ、 前者はブタ箱行き、後者は紙一重でそれをまぬかれるといった 恐ろしさです。 まさにこれが手に入れば一国を手中に収めたのと同じなんですがね。 やっぱり必死に守ってますね、アメリカとその走狗の自民党は。 なんかいい方法はないですかね?
602 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/08(木) 13:31:22 ID:oobDr0iP0
核開発の件に関して「日本国民の賛成多数で開発から配備まで決まった」 「北朝鮮が核を配備したので」という理由を出されたら、西側はどういった 理由で「待った!!」をかけますかね?それとも無言で空爆してきますかね? 曲がりなりにも「世界一の好影響を与えている国家」と西側で評価されている 以上、すこしくらいの無理は通りそうなものですが(もちろん今のような 暖かい可塑性のある国際情勢に限定してですが)。
603 :
ダメ太郎 :2007/11/08(木) 17:51:41 ID:IreizYhD0
>>602 簡単、単純に考えすぎ。そんなこと言ってると中国に叱られますよ。
まあ、日本を孤立化に持っていきたいのなら話は別ですが。
中露米から打倒の対象になれば、日本もきついな。
604 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/08(木) 17:57:37 ID:oobDr0iP0
それはアメリカの影におびえすぎでは?
605 :
ダメ太郎 :2007/11/08(木) 19:03:16 ID:IreizYhD0
>>604 核大国三国でしょ。アメリカしか見えないの?中露側から見れば、対アメリカ
ということになるが、地政学的にみれば、大国三国に囲まれた現実が見えてくる。
あなたの宗主国から離れて地図を見てみれば。
606 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/09(金) 13:36:10 ID:vjPNOWTt0
ほらまたw「アメリカ様の批判をするやつは共産主義者に違いない!!」なんて 単純思考。本当に戦後の日本人ってバカになったよなあ。
607 :
ダメ太郎 :2007/11/09(金) 18:07:18 ID:DujshzXO0
>599をよく読んでみて。
608 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/09(金) 20:35:16 ID:vjPNOWTt0
ダメ太郎さんはアメリカが大好きなんですか?
609 :
懐疑主義者 :2007/11/09(金) 21:25:37 ID:vhq+XGHz0
>>595 まぁ、民主化が進むか、移民連中が収容所にぶち込まれるか、のどっちか。
>アメリカのキリスト教原理主義の迫害から追い出された知識人、
民主化を進める。
中国の侵略行為を内側から批判。
まぁ、言論の自由が無いし、収容所行きだろうなぁw
>さらには日本の世襲制度で活躍の場を失った若いメカニック、
意味が解らんw
世襲制で失業したメカニックって、何者だい?
まぁ、メカニックは要らんでしょ。
必要なのは、企業で働いて最先端技術を持っている人間。
(アメリカや日本の軍事技術をスパイしてる例から。)
失業中で、先端技術を持っていないメカニックなんて要らない訳だ。
で、そのメカニックの技術自体、韓国に負け始めているんだなぁ、これが。
高専オリンピックを見ると解るし、人件費も韓国の方が安いし。
>欧州の閉塞感から解き放たれたいと思う高度な知性を持った人たちが、
やっぱ民主化・・・この場合は、研究職かい?
だとしたら、中国は散々、アメリカの大学に留学生を送り込んどるだろ。
影響力に問題があるから、自前でやっとるんだ。
ヘタに自由・人権・民主主義な欧米人が偉くなったら、国家が混乱するぞw
ま、こんな所か。
中国自身が望まんし、移民希望者もいないのが現状だw
>>606 >ほらまたw「アメリカ様の批判をするやつは共産主義者に違いない!!」なんて
>単純思考。本当に戦後の日本人ってバカになったよなあ。
戦後って日露戦争後の事でしょ?
まぁ・・・明治維新の頃の日本人は、まだマシだったのですが。
で、日露戦争以後の日本人にありがちな、予測と願望の区別が付かない、
権威と印象操作で物事を動かそうとしている貴方は、まさしく戦後日本的人物ですなぁ・・・
日中同盟より米中同盟のほうが現実になるかもね。 日本は依存を自存に履き違えて、孤立を怖れて自立もしない。 数百年後はアメリカの東洋版プエルトリコ(日本自治州)か、 中国の一部(日本自治省)になってるよ。
611 :
ダメ太郎 :2007/11/10(土) 19:33:55 ID:xyuCebUk0
>>610 焦らないで、説得工作してください。一億人の内、一人位は同調者がいるかもしれません。
612 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/10(土) 20:56:44 ID:Wkx4TvGv0
★慰安婦で対日非難決議 オランダ下院、全会一致
第2次大戦中の従軍慰安婦問題でオランダ下院本会議は9日までに、
日本政府の対応を非難し、元慰安婦の女性らへの謝罪、賠償などを求める決議案を全会一致で採択した。
同問題では米下院本会議が7月、日本政府に公式謝罪を求める決議を可決しており、
日本への不信感や怒りが米国だけでなく欧州にも募っていることを示した形だ。
8日夜に採択された決議は、日本政府に
(1)従軍慰安婦問題の全責任を認め、謝罪すること
(2)元慰安婦女性に損害賠償を行うこと−などを求めた。
また13日の本会議で、バルケネンデ首相らに今後の具体的な対日外交手段などに関する答弁を求めることも決めた。
発議者のファンバーレン議員は「安倍晋三前首相ら日本の政治家が問題を矮小化する動きを見せたことは容認できない」と述べた。
( 2007年11月10日 東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007111001000063.html
613 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/11(日) 10:14:27 ID:2LSKQFny0
>>611 だめ太郎ちゃんはいつでもアメリカの忠犬だねえ
首相が替わった途端国内の食品問題が続発してるね おかげで某国の食品問題は取り上げられなくなった わかりやすすぎだろ
615 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/11(日) 14:24:36 ID:fg7dxKyM0
困ったもんだな 売国奴だ
616 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/11(日) 14:27:53 ID:fg7dxKyM0
文芸春秋12月号(11月10日発売)政治特集から ◎疑惑の核心は政治家だ 独裁者 守屋武昌の告白 「本当の悪は他にいる」守屋は喚問直前に呟いた 田村建雄
617 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/11(日) 16:27:38 ID:fgCHKEti0
給油問題 2003年当時の官房長官は福田康夫氏、防衛庁長官は石破茂氏 事務次官は守屋武昌(宮城県塩釜市出身者・東北大学卒) 面白い組合わせですな
同盟の武器供給 米国製だからお下がりでも使えるんだぜ。 中国の兵器なんかロシア・ウクライナ・イスラエル・EUの各種パクリぜよ
619 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/11(日) 21:19:17 ID:5lKGit2k0
技術もない、特許意識ない、商売だけの中国と同盟結んで何になるんだか?意味不明
620 :
ムフフ :2007/11/12(月) 09:42:19 ID:jULov34C0
>611 ダメ太郎さん、 チョッと外してませんか? ...無知に対する揶揄なんでしょうが。 「米中同盟が現実になるかもしれない」...何て、脳内お花畑の人達は、 意外と大勢いらっしゃるかもしれませんよ。 日本のマスゴミの記事を鵜呑みにして踊らされている方々が、結構、 ここら辺(2ch)でも目にしますものね。 また、忠犬日本論を唱える方々も、アンチ・マスゴミで洗脳に等しい 状態ではないか? ...と。
621 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/12(月) 12:44:12 ID:NGeacTKJ0
>>620 「米中同盟が現実になるかもしれない」...がなぜ脳内お花畑なのですか?
忠犬日本論...がなぜ洗脳に等しい状態なのですか?
622 :
ダメ太郎 :2007/11/12(月) 17:17:09 ID:sHo5rRLw0
>>620 ムフフ氏へ
揶揄です。(笑)無知かどうか疑問ですが。
>>621 覇権国と覇権挑戦国が同盟して何するの?国内政治みたいに大連立して、
得になることあるの?(上海協力機構)、(自由と繁栄の狐)など、アジア諸国、
中央アジア諸国、イスラム諸国を巻き込み、すでに陣取り合戦が始まってます。
623 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/12(月) 18:22:43 ID:O18BcYq/0
>>617 考えられる構図としては「全部守谷のせい」にして
福田と石破が責任追及されるのをまぬかれた、ってことでしょうかね。
接待ゴルフだの事務所の献金が云々だの、そんなの後で
いくらでも罪は作れますから。
624 :
懐疑主義者 :2007/11/12(月) 20:40:15 ID:56OaTGfo0
>>623 プラスして、小泉政権の目標の一つである官僚潰しが本格化、という気もしますけどね。
625 :
ムフフ :2007/11/13(火) 09:30:45 ID:yyjZNYeB0
>621 さん、 御質問の件、自ら情報を集め、他者の見方や見解を参考に、 自ら考察される事を強くお勧めします。 で、上記だけでは「逃げ」になりますので、ひとつの切り口として、小生の見解を 以下に記述します。 米国や中国の振る舞いを歴史的に考察して、それらの外交基軸を適切に捉えますと、 「米中協力」は有っても、米中同盟はありえない(可能性として、僅少の2乗?) と両国の基軸を考察します。 それは、米国・中国、共に 自 国 の 安 全 保 障 を 他 国 に 依 存 する事は 無 い と見るからです。 ⇒ 米国はその形成過程(宗主国?からの独立)から、中国は自国の 存在についての捉え方、及び 清 → 中華人民共和国 への形成過程から。 で、日米同盟について言えば、日本は米国の 安 全 保 障 政 策 の 協 力 者 の扱いであり、集団的自衛による米国領土の防衛軍事行動に対するついての日本軍の 役割は殆ど 期 待 し て い な い ものと見ます。 米国の期待は、米国の外交政策において、必要とする場合のみ、日本軍の軍事的 協力を望むもので、集団的自衛権については、その足枷を取っ払う程度の位置付け でしょう。 中国につきましては、日本が戦略核を持った場合のみ、中 米 軍 事 協 力 を強め、 日本の封じ込め政策をとるものとみます。 ...続く
626 :
ムフフ :2007/11/13(火) 10:13:32 ID:yyjZNYeB0
>621 続きです... で、「忠犬日本論」が皆さんの中で形成された理由は何でしょうか? マスゴミの報道に込められた、 「米国の要求や主張に唯々諾々と従う日本政府」とか、「米国の行動に何も注文や 抑制を主張していない日本政府」 とかの論調から形成されているのではないでしょうか? それに対して、 以下の疑問を持ちませんか? ◇日米交渉の内容は全て表には出て来るのか? ◇マスゴミが取り上げない(敢えて無視した)交渉経緯はないのか? ◇米国の主張として、日本政府(官僚と議員)が政策に利用していないのか? ◇日本側や米側の特定権益者(官僚と議員と企業)の持たれ合いによる 利益享受はないのか? 以上について、正確な情報がを持ち、その適否を検討する事により、忠犬の行動と 見られるものが何であったか、判明するものと考えられます。 しかしながら、一つ一つを解明する事は、極めて困難で現実的ではありませんし、 「忠犬日本論」の是非を問う全ての要因とはならないでしょう。 ですので、1945年以降の日本の大きな節目について、その際の日本の国際的な 立場や状況と可能と考えられる政策選択の範囲と選択の結果を対比させ、 判断して行くべきでしょう。 この中で、現代の若い方々が、目を瞑りがちになるのは、米国の安全保障政策と 対立した場合の米国のリアクションがどの様なものになるのか? という事です。 また、米国の経済政策と対立点を持ちながら、日本の経済政策を如何に運営して 来たか? 失敗した政策と成功した政策を冷徹に棚卸する事です。 その様な、目で見ると、「忠犬日本論」を叫んでいる人々は、イラク戦争を目前に しながら、米国への反発と独自の対立政策を支持するイラクの大衆グループ、 BIS規制の裏側も知らずに、バブル不況を呪っている一部の日本の大衆と ダブってきませんでしょうか? ですので、その様な「愚民化を促す論」に染まっている方々を、国際社会の現実を 直視しない or できない、「脳内お花畑」論者と呼んだのです。
米中同盟が成り立っていたとするならば、冷戦下だったろうね。共に、ソ連という 共通の敵がいたからね。でも、当時でさえ、米中関係はあの程度だったから、今後 米中同盟が成り立つとは考えにくいだろう。何らかの形の米中協力なら、ありうると 思うが。
628 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/13(火) 23:38:34 ID:xwCeIvKw0
>BIS規制の裏側 KWSK
629 :
ムフフ :2007/11/15(木) 10:00:40 ID:z0EKXwOP0
>628 さん、 超簡単に要約しますと、 90年代、日本の銀行(上位都市銀行や体力のある地方銀行)は、円高を背景として、 欧米で多くの物件(企業も含む)を買い漁りました。 ...直接、買収に参加 or 買収資金の提供して。で、ロックフェラー・ビルなどはその象徴? で、それに伴うリスクヘッジは、日本政府の金融政策(護送船団方式)という図式でした。 それに対する欧米の金融家の巻き返しは、上記のリスクに対する不健全性を突く事で、 邦銀の財務体質を調査・分析し、自己資本8%とする規制案を欧州側から提案したのです。 国際間の決済銀行の資格ですし、金融恐慌のリスクとなる不健全性の低減という、 建前から日本も同調しない訳には行かず、自己資本への算入基準を交渉する事で 決着したのがあらましです。 最近、出された米国側の要人の回顧録では、邦銀の規制を欧州側と内々に話し合おう としていた所、欧州側から上記の提案を受けた裏側が明かされていました。 まぁ、国際間の金融ルールに対しては、シティ(英国)とスイス銀行団は、大きな影響力を 持ちますしね。 ですから、中国がいくら貿易や直接投資で外貨を積み上げても、国際間でそれに拠る 影響力行使は出来ないでしょう。...日本政府もそうですが。
630 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/15(木) 23:24:17 ID:8vve4dGA0
>>623 そうでもなさそうですよ。話は額賀財務大臣と久間前防衛大臣にも飛び火してきてますから。
現閣僚にまで触手が伸びてきてる状態はもはや対岸の火事ではないでしょう。
野党からの証人喚問要求出てるみたいですしね。山田洋行vs日本ミライズの抗争が政界へ波及するのは間違いなさそう。
以下、ウィキ「山田洋行」から抜粋
社長・米津佳彦は上述・日米平和・文化交流協会の理事として活動を行う。
この協会の現・元会員には福田康夫、久間章生、石破茂、武部勤、玉澤徳一郎、瓦力、額賀福志郎、中谷元、赤城徳彦、前原誠司、ウィリアム・コーエンなど国防族の錚々たるメンバーが名を連ねる。
メンバーリストは山田洋行の一連の騒動の最中となる2007年10月31日に更新されており、この時点で福田康夫、石破茂、額賀福志郎らがメンバーから外れている。
守屋を吊し上げしだした勢力が自民党系とは限りませんよね?奥深そう
631 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/16(金) 01:05:49 ID:UfIDsRBp0
>>624 今回のは官僚潰しというよりも防衛産業利権をめぐる政争ともみれるのでは?
給油問題とかでは本来出るはずなさそうな米軍側の証言出てませんでしたか?
おかしい。どうも腑に落ちない
632 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/16(金) 04:58:33 ID:f23/zo0c0
>>629 ずいぶんひがみっぽい解釈なんだねえ。
おまけに、日本だけ株式持ち合い量の高さを口実に、
自己資本比率実質半額にまけてもらったことに口を
閉ざしてる。
問題は国際資本市場が自由化され、実体経済に対する
金融経済の比率が爆発的に増大しつつ流動性を増した
場合、リスク・マネージメントにどういう新たなヘッジ
が必要になったかという、理論的な問題だったんだけ
どね。
一番簡単で、中立不偏な答えが「自己資本比率を貸し倒れ
確率カヴァーの水準に世界一斉共通設定にする」だったん
だけどね。民族、国籍関係ない金融理論だよ。
633 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/16(金) 05:02:55 ID:f23/zo0c0
ナショナリストの人たちって、結局知識水準が低いから なんでも自民族が貶められてる、不利に扱われてるって 被害妄想になってるんだね。 銀行企業間の株式持ち合いが多いから、これを自己資本の 一部と見なしてもらうって、「株は下がらないこと」を 前提にしたハンディもらってたから、想定と違って株が 下がった時に、自己資本が足りなくなり、ダブルパンチ 効果になったんだよね。 こういうのって中学生の数学でもわかるんだけどな。
634 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/16(金) 05:03:39 ID:f23/zo0c0
国民アホだと政府は楽に稼げるなw
635 :
ムフフ :2007/11/16(金) 15:35:09 ID:wivqWuYJ0
>632 さん、 まぁ、ひがみっぽいと思われるのでしょうが、国際金融の現実的な理解と例の回想録を 読んだ為と御理解ください。 それで、 >...自己資本比率実質半額にまけてもらったことに口を閉ざしてる。 は、誤解です。ちゃんと、「自己資本の算入基準の交渉」と言及していますよ。 更に、「物事には理由がある。しかも、表と裏との」とのセオリーをご理解の上、 次の点について、「何故?、その時に?」を御考察する様、お勧めします。 ◇何故、「リスク・マネージメントにどういう新たなヘッジが必要」と考えるに至ったか? → 低いリスクヘッジで、多くの資金を調達して、世界中で金をバラ撒く様に 動かす様になったのは誰? ◇何故、「自己資本比率を貸し倒れ確率カヴァーの水準に世界一斉共通設定」 が、8%という数字になったの? → 株式評価額を算入する事自体の適正さよりも、算入比率の交渉に になったのは原則とした事よりも大事な事があったから?
636 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/16(金) 22:06:36 ID:BGP5wiDy0
>>630 アメリカは日本への間接統治を円滑に進めるにあたって、まずその現地の政治家を
アメリカ利権に参入させ、そして後に違法かあるいは倫理違反になるような行為を
させるんです。その代わり公共事業でそういった政治化の地盤に優位なものを割り当てる
とか、さまざまな技術や製品をその政治家にのシマに流す。そうすれば自然とその
政治家は敗戦後の日本で「おらが村に仕事をくれただぁ」ってことで議員になれる。だが
大物になり、アメリカと様々な政治的折衝する段に到達すると「頼み綱」としての
アメリカとの腐敗利権の過去をちらつかせてアメリカ優位の協定を結ばせるんですな。
今回の防衛利権同士の内輪もめも、おそらく守谷側がアメリカのなんらかの要求を
蹴ったんじゃないかな?そうしたことでアメリカは守谷の腐敗を暴露させその地位を
落とし、次にはより良い犬をその事務次官に充てるんじゃないのかなあ。
637 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/16(金) 22:14:28 ID:BGP5wiDy0
>>629 支那は戦勝五大国の一角であって、日本よりは立場がかなり上でしょう。
これから支那は自らが貯めた外貨準備を基にかつてのアメリカのように富国強兵を実現させ、
かつてのイギリス、そして現在のアメリカのような金融国家になるかもしれない。
そのときに欧米みたいな「オレ様ルール」を制定しないとも限らない。
もちろん今現在の支那の信用なんてイギリスやアメリカのそれに比べてあまりにも少ないが、
二度の世界大戦後の北米のように大化けする可能性がある。
そうなるかどうかは確かに不確定だが「欧米以外に国際ルールを制定するような
世界における政治的権力はありえない」と断定するのは如何かと思う。
いずれ日本は政治ができない国であり、民族性なのだから、将来アメリカと共に
干されるかもしれないことを考えて、支那にも「戦争犯罪」以外の路線で
媚を売っておくべきだ。
638 :
ダメ太郎 :2007/11/16(金) 23:00:29 ID:9ndbQ03K0
639 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/16(金) 23:17:11 ID:n2qCZHHN0
神様仏様アメリカ様
ミサイルディフェンスの日本負担10兆円。
グアムの米軍住宅建設はなぜか日本が全部負担6700億円。
普天間移転も当然日本の負担で3兆円。
CXエンジン?小さい小さい、はした金。 1000億円。
F22は結局何機買うの?買わないの? (1機、約1兆1920億円 日本向け再開発の為) 予定は100機
インド洋のガソリンスタンドは1000億円。
無人偵察機(UAV)一機数十億円。
サブプライムの日本金融会社の損失10兆円〜20兆円。
米ドルを支える原油高の影響・・・・・・・・・・石油ショック・・いやいや
え〜と、日本は毎年50兆円前後のアメリカ様の国債を購入。
郵政民営化でアメリカ様に差し出した郵貯・簡保、約340兆円・・・・・・
9.11はアメリカ様の自作自演・・・・・・・・・・・・・・・・・南無
http://www4.atwiki.jp/911insidejob/
640 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/17(土) 13:56:25 ID:MPKicAjo0
>>639 >F22は結局何機買うの?買わないの? (1機、約1兆1920億円 日本向け再開発の為) 予定は100機
一機、250億円でしょ
641 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/17(土) 21:48:40 ID:s3ecYQwM0
>>638 そうです。希望的観測というか「そうなった場合に後の祭りにならないための
保険」ですね。アメリカもこれから上昇し続け、次の民主党になったら急に日本やアメリカに
とって利益になるとは限らないし、アメリカに対し「属国や植民地を無碍に扱うと他の
勢力に寝返るかもね」という脅しにもなる。ここでまたぞろ植民地都督の自民党みたいに
「あなたを1,000%信じます、あなたには逆らいません」というような外交を
行ったら、ますます舐められるばっかりです。仮にこのままアメリカが沈み支那が勃興した
場合、支那に利権のある勢力が「革命」を起こして日本列島を救うことができる。が、
このままアメリカだけに媚を売っていればアメリカと同時に日本も問答無用で沈むわけです。
どうせ宗主国の貨殖植民地としてしか利用できない日本列島なら、いろいろな上司に
名刺を渡しておくのも手でしょう。
642 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/17(土) 21:57:00 ID:s3ecYQwM0
そして現在の支那ごとき国が日本列島のためになるとは到底思えない。 だからまだ熱い世界情勢(次にどうなるかわからない情勢)を背景に、 支那に対し有利な植民地条件を飲んでもらうんですよ。ときに自民党は アメリカに対し、ブッシュの数々の失政をもって今後の日本列島の地位が 向上するような政治工作をしましたか?してないでしょ?だって自民党は あまりにアメリカに近すぎ、アメリカの国力低下で自民党も支持率が下がる から、国内の票獲得工作でやっきになって、そこまで手を回せないもの。 今のうちに支那に媚を売っておかないとアメリカに翻弄されるだけの、 敗戦直後のような状況に逆戻りになってしまう。
643 :
ダメ太郎 :2007/11/17(土) 22:52:33 ID:VcVpkV7r0
>>641 .642
まだまだだな、陽之介氏のような、優秀な工作員になるには。
まあ頑張ってください。
644 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/18(日) 00:14:26 ID:DOKerxhb0
645 :
632 :2007/11/18(日) 01:03:44 ID:vr4/rIGg0
>>635 >まぁ、ひがみっぽいと思われるのでしょうが、国際金融の現実的な理解と例の回想録を
>読んだ為と御理解ください。
久門文世『金融再生法36条』とか、敗軍の将校愚痴こぼすみたいな本ですか?
下で触れますが、この人もあなたも、「国際金融の現実的な理解」として
述べてるのは「現実のスモール・ヒストリー」で、全然トータルメカニズムの
理解になってないんですね。
>>...自己資本比率実質半額にまけてもらったことに口を閉ざしてる。
> は、誤解です。ちゃんと、「自己資本の算入基準の交渉」と言及していますよ。
「交渉」して、第一次規制の段階で株式持ち合い分を半額自己資本に算入
することを合意に含め、ある意味欧米の妥協を勝ち取てるように見えますね。
だけど、金融経済の動態そのものは、交渉でどうこうできるという
代物ではないのです。米の豊作不作が交渉でなんとかならないのと一緒でw
これが全然妥協、問題解決になってなかったから、当時の大蔵省国際
金融局長が「日本の都市銀行は一行たりとも潰さない」と国際公約
せざるをえなかったのですよ。
この国際公約に従い、自己資本不足による咎は、納税者の資金を導入して
尻拭いすることになったんだったねw
こんなアホなことやってる先進市場経済国ないですよ。
中国ならこういう強権的なことは可能ですがね。
それで日中反自由主義反市場主義連合を組もうという発想が
出てくるのかな?
政府・国家官僚万能主義だねこりゃw
646 :
632 :2007/11/18(日) 01:05:18 ID:vr4/rIGg0
>>635 >更に、「物事には理由がある。しかも、表と裏との」とのセオリーをご理解の上、
>次の点について、「何故?、その時に?」を御考察する様、お勧めします。
> ◇何故、「リスク・マネージメントにどういう新たなヘッジが必要」と考えるに至ったか?
> → 低いリスクヘッジで、多くの資金を調達して、世界中で金をバラ撒く様に
> 動かす様になったのは誰?
おすすめ通り考察するとw
「低いリスクヘッジで、多くの資金を調達」が可能になるのは、「高い
リスクを負担して、多くの資金を提供」する経済主体がいるからです。
複式簿記の両側の構造ですから<誰?>と、たとえば「欧米XX系国際資本」
みたいな人格的主体を想定するのは無意味です。
それでこの「高いリスクを負担して、多くの資金を提供」するのは誰か
とあえて人格化すると、これは家計部門です。<企業―銀行間>で
貸し倒れ危険率を8%以上に増やしてしまうと、経済そのものが
連鎖破綻しますが、過剰リスクを家計部門にはめ込んでしまえば、
街の雰囲気は悪くなりますが、実体経済は危機をまぬがれます。
647 :
632 :2007/11/18(日) 01:07:21 ID:vr4/rIGg0
>>635 > ◇何故、「自己資本比率を貸し倒れ確率カヴァーの水準に世界一斉共通設定」
> が、8%という数字になったの?
>
> → 株式評価額を算入する事自体の適正さよりも、算入比率の交渉に
> になったのは原則とした事よりも大事な事があったから?
このご発言で、あなたが金融経済についてほとんど知識をお持ちでない
ということは明らかなのですが、別にそのこと自体が悪いわけじゃないです。
問題は、敗軍将校の自己弁護に釣られて、ニッポン=いつも被害者
という誤った被害者意識を持つことです。
他者に対する不必要な敵意、過剰な警戒心は不適切行動、紛争の
再重要原因です。
それで8%ですがw これはもう金融業界に歴史的にある通常
貸し倒れ(あるいは損切り)比率です。金融業界で永く営業して
ゆこうと思ったら、この程度の危険率でやらなきゃいけない
ということです。
これ以下でやると、利益が不足して消滅します。これ以上で
やるといずれかの時点で債務過剰となり、倒産します。
ただし、最近の傾向として、リスクを家計部門にはめ込むこと
によってレヴァレッジを高めようという顕著な動きが出ている
ことは上述の通りです。
上海あたりの個人投資家がかなりこれで食われてますね。
日本の場合、郵貯の民営化が、一般家庭にリスクをしわ寄せ
する究極の手段になってます。私のせいじゃないのであしからず。
648 :
懐疑主義者 :2007/11/18(日) 01:51:52 ID:Yo9zbT7y0
敗軍の将の言い分とやらは、具体的なタイトルを出せるけど、 金融業界の歴史的にある通常貸し倒れの比率とやらのソースが出ていませんね。 それとも、BIS規制がそうだから、というのがソースですか? あ、私は純然たる好奇心から聞いているので、悪しからず。 >それで日中反自由主義反市場主義連合を組もうという発想が出てくるのかな? ここは、日中同盟推進派に対するコメントですか?
649 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/18(日) 06:22:17 ID:8cusmpHP0
>>643 勘違いしないでほしいな。日本列島はアメリカのチンコ(軍事力)なくては
屁もこけないダメ国家だ。だがこのままでいいのだろうか?アメリカ「だけ」夫と
みなし、他の国にはオッパイも触らせない「欧米専用の高級娼婦国家」では
そのうちダメになるだろう。国家には必ず栄枯盛衰がある。アメリカも例外ではない。
このままでは娼婦の日本も干上がってしまう。国内ではバブル崩壊で人心が荒廃し、
人権カルトの創価学会なるものが政権与党にまでなり、若者は引きこもりやニートに
なってしまい、少子高齢化によって産業までなりたたなくなりつつある。ここは
ひとつアメリカだけにオマンコを開くんじゃなくて、他の国にもクリトリスのひとつや
ふたつ、さわらせてやるのも手だと思う。どうせ雄的な雄大な国家にはなれそうに
ないのだから、日本は本当にもっとたくさんお金を落としてくれる買春相手を
探し、見極めておくべきだ。ダメ太郎さんもそう思うでしょ?この国は春をひさいで
なんぼなり、ってね。
650 :
懐疑主義者 :2007/11/18(日) 12:30:04 ID:Yo9zbT7y0
>>649 >国内ではバブル崩壊で人心が荒廃し、
高度経済成長期の若者は、今以上に犯罪をしていましたけどね。
戦前の少年犯罪も酷かったし。
>若者は引きこもりやニートになってしまい、
はぁ・・・引き篭もり、ニートも戦前から存在しましたが・・・
>少子高齢化によって産業までなりたたなくなりつつある。
で、どんな風に産業が成り立たなくなるの?
少子高齢化の危機を叫ぶ人間は居ても、その内容まで言う人間は見た事が無いなぁ・・・
651 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/18(日) 15:08:30 ID:4bavhE8y0
>>645-647 原論講釈はわかりました。BIS規制は政治的意図は一切無いと言う事ですね?
株式持合い、系列、メインバンク等の日本型経営が「不健全」であったと…。
652 :
ダメ太郎 :2007/11/18(日) 19:04:45 ID:SILj0RiJ0
>>649 なーんだ。あんたか。このスレで、下ネタ使う人は、一人だからな。(笑)
しかし、内容が粗雑というか何というか?説得力あるレトリックを勉強すべきだな。
この文章じゃ、金を落としてくれる、新しい買春先の中国も迷惑するんじゃないかな?
653 :
632 :2007/11/18(日) 19:50:21 ID:A59QF3oo0
>>648 >敗軍の将の言い分とやらは、具体的なタイトルを出せるけど、
>金融業界の歴史的にある通常貸し倒れの比率とやらのソースが出ていませんね。
金融論をまともに勉強した人ならたいてい知ってます。
>それとも、BIS規制がそうだから、というのがソースですか?
BISが自己資本比率を決定するにあたり、各国の自己資本比率
に関する膨大な学術論文、規制例を網羅的に検討したのは当然
です。
各国の中央銀行代表が合議で決定をする機関で、そういう
理論的作業無しに、政治的思惑、駆け引きでことが決まる
と考える事自体変です。
ひょっとして世界はどこでも永田町政治スタイルで物事が
決まるという、無意識の常識に浸透されてませんか?
654 :
632 :2007/11/18(日) 20:26:55 ID:0Mjp55VR0
>>651 >
>>645-647 >原論講釈はわかりました。BIS規制は政治的意図は一切無いと言う事ですね?
「政治的意図」というのを、永田町政治的な政治とか、
マキャベリズム、力の政治というふうな政治的意図と
限定するとそういうのは一切無かったといえます。
金融理論に基づいた金融政策を、政治の一部と考える
まともな政治理解なら、政治的意図がBIS規制の中軸です。
>株式持合い、系列、メインバンク等の日本型経営が「不健全」であったと…。
ええとですねえ、650は町村、高村的に傲慢だから意地悪して
わざと答えなかったのだけれど、原論講釈じゃなく、実証的
事例を説明するとわかりやすいと思います。
実際に経済不況から倒産の波に突入し、自己資本比率の低い
金融機関から順番に支払い不能に陥ってゆくという、
絵に描いたような事態というのはそう多くはないです。
典型的なのが1929年の恐慌です。これについては実証研究
が山ほどありますが、貸し倒れ14%、自己資本比率8%
あたりの大手金融機関がはじめに破綻し、次第にそれより
自己資本比率の高い金融機関へ倒産の波が波及して恐慌が
決定的になるというパターンです。
これが最も典型的に起ったのはドイツですが、一般的に
言うと、長期的に見て高度成長まっただ中だった国民経済
では常に資金需要が強く、自己資本に対して与信が大きく
なるのが普通と言えます。
したがって恒常的に引当金の充当が間に合わない状態が
続き、それが普通、健全と、現場の感覚ではそう見なされ
るようですね(現場将校の回顧があてにならない原因は
こういうところに潜んでます)。
けれど、高度成長の要因が低減してきた時点で、何らかの
外生ショックがあると、慢性的自己資本不足が一挙に
顕在化します。
655 :
632 :2007/11/18(日) 20:32:44 ID:0Mjp55VR0
問題は「株式持合い、系列、メインバンク等の日本型経営」 というよりは、すでに高度成長の実体的条件が失効し、低成長 安定経済へ移行すべきだった日本経済を、バブルで見かけ上 高度成長の状態に水ぶくれさせていたという、1980年代 後半の「政治的不誠実さ」でしょう。 別に、BIS規制が発効しなくても、各国独自に金融機関の 準備率の設定というのは国内法的に定められてたのですがね。 日本の場合、行政指導、日銀の場合には窓口規制という、 きちんと理論化されない現場感覚の調整が行われてた という問題もあります。 もしBIS規制が無かったとしても、バブル崩壊で大量の 不良債権抱えてたすべての金融機関は、いずれかの時点で 日銀への準備高が足りなくなるわけでね、いずれは破綻 して当然だったのです。 そのときたまたま担当してた窓口の係官が一級戦犯にされちゃう というのも、かなりグロテスクな話だなw これと同レベルなのがBIS規制陰謀論です。 ひがみっぽく欧米金融資本を恨むのではなく、いまわれわれ がやるべきなのは、まともな金融理論をきちんと理解した 上で、政治的倫理的に正しい金融の方向付けを政策的に 探るのか(社民主義)、それとも金融は倫理性と無関係に ルール化し、経済倫理は別領域の立法や社会教育、学校教育 で保障する(本来の自由主義)のかという政治的判断です。
656 :
懐疑主義者 :2007/11/18(日) 21:07:46 ID:Yo9zbT7y0
最初に謝罪させて頂きます。
申し訳ありません。
ただ、ご理解頂きたいのは、「常識」や「○○を学んだ人間なら知っている」という説明逃れや
自己の発言を絶対的なものであるとして、これまた説明を果さない人がこの板に居る、経験から
質問させて頂いたのですが、
>>650 が傲慢と感じるような書き込み、文章構成となったのは、
純粋に私の責任です。
ただ、感じる事を綴った文章に対してのコメントは、基本的に事実に基いております。
この点だけは、ご理解下さい。
>>653 >金融論をまともに勉強した人ならたいてい知ってます。
ここら辺は、
>>654 でご説明頂いておりますね。
有難うございます。
勉強になりました。
>BISが自己資本比率を決定するにあたり、各国の自己資本比率
>に関する膨大な学術論文、規制例を網羅的に検討したのは当然です。
最初に目的があって、それに合わせて論文を・・・という実態を見ているので、
ちょっとコメントし難いですが、ご説明は理解しました。
(不愉快に感じられたら申し訳ありません。)
>各国の中央銀行代表が合議で決定をする機関で、そういう
>理論的作業無しに、政治的思惑、駆け引きでことが決まると考える事自体変です。
タイミング的に「日本一人勝ち」、BIS規制の主流な推進派が「勝つ為にルールを変える」欧米、
という構図からしてみれば、そういう見方も出来る、と思いますが。
>ひょっとして世界はどこでも永田町政治スタイルで物事が
>決まるという、無意識の常識に浸透されてませんか?
永田町政治スタイルが何であるのか、が理解できませんが、
一見まともに見える理由を並べ立てて、ルールを変えて自己の利益を正当化するという手法が存在します。
(1857年のドレッド・スコット訴訟の判決から、イラク戦争開戦理由の大量破壊兵器疑惑まで。
ココム規制の潜水艦スクリューの件も同じかな?)
>>655 ちなみに一つだけ・・・
>これと同レベルなのがBIS規制陰謀論です。
陰謀論になって得をするのは大まかに、二つのケースがあります。
陰謀を事実であるかのように説明して、世論を誘導する場合と、
陰謀論であると一笑されるような環境になる場合。
追求する場合はパラノイアに成らないようにする必要がありますがね、この手の問題は。
>いまわれわれがやるべきなのは〜
一つお聞きしたいのですが、明確なルール化は、社民主義であれ、本来の自由主義であれ、
必須であると思っているのですが、如何でしょうか?
657 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/18(日) 23:15:21 ID:4bavhE8y0
>>654-655 事の推移を見てどのように解釈するかは各々のイデオロギーでありましょうから
何とも言えませんね。ただ、私的にはBIS規制は邦銀の押さえ込みという「底意」
があったと見なしております。金融理論的に妥当性を担保しているのは当然でしょう。
国際ルールとして統一する訳ですから。
658 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/19(月) 01:42:22 ID:HP9VChw60
>タイミング的に「日本一人勝ち」、BIS規制の主流な推進派が >「勝つ為にルールを変える」欧米、という構図からしてみれば ジャパン・アズ・ナンバーワンて本が出たのいつかと 調べてみたら1979年ですね。 この頃、自動車、家電などが圧倒的に強かったらしいけど、 金融部門で「日本一人勝ち」という時期はほんとうに あったんだろうか?
「政治的不誠実さ」って何だよって思うねw。「政治的不誠実さ」があるということは 「政治的誠実さ」があるということだろうが、違いを教えて欲しいね。 あと、行政指導や窓口規制(「窓口指導」か?)が理論化されてない云々言ってるけど、 今の経済学の水準なら、あらゆるものが理論化出来る。元来、経済政策なんてものは、 いちいち、理論に基づいてやってるわけじゃない。 何なら、その「政治的不誠実さ」とやらの理論を教えて欲しいね。 Econometricaでも載るかなw。
660 :
ムフフ :2007/11/19(月) 12:50:26 ID:NhII9bFz0
>645-655 632さん、 長々と、BIS規制陰謀論の否定、ありがとうございました。 私も、貴殿の主張する、 >...欧米金融資本を恨むのではなく、 の部分には賛成しますし、 邦銀は日本独自の条件(政府の政策、株式の持ち合い、日本人の貯蓄性向、他) に頼り切らず、体力(自己資本)を充実させるべきであったと考えます。 しかしながら、貴殿の、「BIS規制は経済原理的に正しいので当然」とか、 「規制に政治的思惑、駆け引きで決まっていない」の論調は、あまりにもナイーブで、 国際間の経済競争の実態を直視しない、学理のみを信捧する者の論と見えます。 私が目にしたのは、米国側の交渉当事者の回顧録ですが、生みの親、ボルカー氏 の回想にも、日本の銀行のプレゼンスを弱める狙いが有った事が書かれていると 聞きます。 注:あくまでも、低いヘッジで貸出残高を増加させる高リスクを持つ銀行連の抑制を その理由としていますが。 小生は金融論の専門家では有りませんが、貴殿のように専門知識や理論に 囚われると、社会の現実が見えず、「歴史的な大きな流れ」との建前を信じ、 下手を打った日本の当局の様な弁(言い訳が入る)に、組する事はしません。 ※もちろん、陰謀説も取らず、経済戦争の敗者(自らの失策による)との見方を 取るものです。
661 :
ムフフ :2007/11/19(月) 13:26:08 ID:NhII9bFz0
>645-655 632さん、続けます... BIS規制陰謀論を示唆する代表的な論として、「BIS規制の嘘」 by 東谷 暁 を あげる事ができます。 その一方で、当局者としてBIS規制の適正さを述べた、 「[検証]bis規制と日本」 by 氷見野良三 をあげる事ができます。 632さんの論調、 >...政治的倫理的に正しい金融の方向付けを政策的に探るのか(社民主義)、 > それとも金融は倫理性と無関係にルール化し、経済倫理は別領域の立法や > 社会教育、学校教育で保障する(本来の自由主義)のかという政治的判断です。 は、金融理論の信奉の徒のみので、後者とほぼ同じであり、 金融機関を如何に規制して、社会の枠組みに位置付けるか? との発想が 主で有る様に見受けます。 しかしながら、現実の国際経済社会は、全て国際間の競争を伴う為、金融理論に 基づく改善のオモテ面からなる訳ではなく、裏面の駆け引きは付きものです。 ※彼らの掲げるレトリックの目的は多元的で、正当性や適正さを主張する オモテ面だけが単一の目的ではなく、それに因って起こされる結果、 ウラ面も目的であります。 8%の根拠も、尤もらしい理論付けはされていますが、分析されている各国の状況 も同じものではなく、欧州と米国でも数字が違い、対日本と云う目的でスリ合せを 行いった経緯があると聞きます。(4%の方も) また、貴殿が否定された、 > 政治的思惑、駆け引きでことが決まると考える事自体変です。 についても、株式含み益の自己資本算入率の決定こそ、駆け引きの産物として 象徴的なものでしょう。 ...この後に続く「時価会計主義」の導入が大きな役割を果たすのですが。 まぁ、貴殿も欧米人と少なくない交渉を経験すると判って来ると思われますが、 彼らは、自己の本当の目的(と推定される)を絶対に明かさせず、自己を有利に する正当な理論を前面に立てて臨んで来ます。 ...だから、ネゴシェーションなので、バーゲニングではないのです。 そして、日本人と違って交渉では建前と本音の使い分けは無いのです。 (本音だから、明かにしないのです。レイシスト達が良い例でしょう。) 日本人も、この正当性を主張するレトリックがうまく造り交渉に臨むべきで、 いつも陰で本音を明かし、バーゲニングに持ち込むスタイルは止めるべきで、 その為にも、そのレトリックに隠された、国際間の政治的意図を見抜く べきと考えます...貴殿も、そのナイーブさを卒業すべきと。
662 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/19(月) 15:48:43 ID:oVt4P6U60
>>655 >問題は「株式持合い、系列、メインバンク等の日本型経営」
>というよりは、すでに高度成長の実体的条件が失効し、低成長
>安定経済へ移行すべきだった日本経済を、バブルで見かけ上
>高度成長の状態に水ぶくれさせていたという、1980年代
>後半の「政治的不誠実さ」でしょう。
日本だけが「悪かった」と言わんばかりの論調ですね。
高度成長に見せかけるためだけにバブルを創り出したと・・。
レーガン政権下、所謂「双子の赤字」に苦しむ米政府の強い要望を受けて時の
中曽根政権が打ち出した内需拡大策、金融緩和策がバブルの原因じゃないんですか?
もっとも独自の金融戦略を持ち合わせていない日本の無為無策ぶりも批判されて然る
べきですが。
663 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/19(月) 20:05:36 ID:n2X+bHzr0
>注:あくまでも、低いヘッジで貸出残高を増加させる高リスクを持つ銀行連の抑制を > その理由としていますが。 だったら日米の銀行は不利になりうるけど、証券会社は逆に 相対的優位を獲得することになるな。 欧州金融市場では銀行業務と証券業務に垣根が無いのは 知ってるね? 日本の金融機関が1990年代、海外市場で一番稼いでいたのは 日本企業の外債、ワラント債等発行の際の主幹事業務だ。 ということは、もし日本の銀行を狙い撃ちするという底意 があったとしても、証券会社に尻抜けされてる。 こんな間抜けな「日本叩き」やるために20年間も金融経済 学界総出で壮大な「建前理論」作ってたんですかねえ。 ちなみに、いわゆるハイエク学派は1980年頃から、自己資本 規制に反対してたけど、規制論は「日本叩き」という低意に 基ずく建前論だからインチキだなんて批判はしてなかったね。 あくまでも預金者自己責任、投資家自己責任論という、ラディカル 保守派の正論で反対してた。 彼らだって馬鹿じゃないし、インセンティブ理論なんて やってたぐらいだから、ほんとに「底意」があったんなら 当然指摘してたと思うけどね。 もう曵かれ者の小唄を持ち出してナショナリズム煽るの 止めたら? みっともないからw
664 :
懐疑主義者 :2007/11/19(月) 21:00:36 ID:YYTZUGss0
>>658 >この頃、自動車、家電などが圧倒的に強かったらしいけど、
>金融部門で「日本一人勝ち」という時期はほんとうにあったんだろうか?
金融部門は、それ単独で利益を上げられる存在なのですか?
第2次産業も、金融(銀行業等)抜きで、利益を上げられる存在なのですか?
まぁ、そういう事なら、金融なんて発展していないと思いますが・・・
>>663 傍から見ていて、反論していない個所が多いのですが(苦笑
ナショナリズムとレッテル貼りをしなければ議論を終わらせる事が出来ないのであれば、
最初から議論をしない事を、強くお勧めします。
665 :
ダメ太郎 :2007/11/19(月) 22:09:16 ID:/52w01eI0
金融て、さっぱり分らないな? BISて何だ? ドンブリ勘定じゃだめなの? 私なんか自慢じゃないけど、預金すらないもな。 ある時は、パーッて使うタイプだもな。金なんか、ある奴が払えばいいのですよ。 (中国に聞こえるように)金融とナショナリズムの関係て何だ? まあ良いか。
666 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/19(月) 22:15:18 ID:InBtnsyx0
>「BIS規制の嘘」 by 東谷 暁 ネタバレしてるなw <目からウロコの政治経済論>みたいなもんでB層を釣る戦略ね。 だいたいこのスレは、近頃のアメリカ不信を、極端に反対側に 振るという仕掛けなんだよね。 もちろんこの振り子の対極、「日中同盟」にはまったく リアリティーが無い。 で、その心はというと、中間の落としどころ「日本自主防衛」、 独自戦略の大々的展開だな。場合によっては米国ともう一度 渡りをつけるという、含みも残してだ。 そこへどういうわけか、国際金融の欧米陰謀論が出てきた。 これはあんまり本筋に関係ないな。論者も経済知識ほとんど 無いみたいだし。 要は東谷暁その他、小ネタ専門「新イデオロギー学派w」の 在庫一掃大売り出しかw
667 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/19(月) 22:26:26 ID:InBtnsyx0
>(中国に聞こえるように)金融とナショナリズムの関係て何だ? >まあ良いか。 中国はね、1997年のアジア金融危機のとき、元を切り下げないで がむばっちゃったんだな。このことを最近、「当時は金融知識が 不十分で不適切な対応をした(要するに損した)」と正直に 告白してる。これは他国にとっては悪いことじゃなく、むしろ アジア諸通貨下落のスパイラルを下支えすることになった。 それから、2004年にもう一度、国際通貨基金、国際決済銀行 と国際金融の規制に関して見解の相違をかなり理論的に 対置させている。まあ制度の違う国だから見解が違って 当然なんだが、理論的には1997年当時より相当進歩してる。 まあどっちにしても中国もいろいろ試行錯誤して、大損したり してるんだが、この東谷なんとかという人みたいに ひがみっぽく欧米非難を言い立てるような人物が注目される ことはないだろうな。 わたしゃ別に中国のシステムなんか好きじゃないし、住みたい とも思わないけど、日本人、半島人ほどひがみっぽくはない というところは評価してる。 ひがみ根性と、その対極のウヌボレの強さ、おだてに乗りやすい 性格というのはたいてい同居してるんだが、これは重大な 欠陥でつよ。
668 :
懐疑主義者 :2007/11/19(月) 23:20:06 ID:YYTZUGss0
>>665 とうとう壊れてきましたね。
レッテル貼りと独り言が始まったのが、その証拠。
論理的な思考が出来なくなっていますよ、この自称識者は。
この人のやり口、陽之助さんの議論切り上げに似てません?
それともこれは、日中同盟推進派の「襷掛け戦略」なのでしょうか・・・
>InBtnsyx0
・・・で、結局誰が日中同盟推進派なのか、理解出来ているのかね(苦笑
独り言とレッテル貼りを止めて、ちょっとコテハン名を出して見てください。
後ね、貴方の考える国益って何?
669 :
懐疑主義者 :2007/11/19(月) 23:25:33 ID:YYTZUGss0
ああ、落し所を指摘しているんですね。 まぁ、それでも構わないけども、このスレで自主防衛論が展開された事がありましたっけ? 陽之助さんの日中同盟案への反論、指摘が中心だと思いましたけど。
670 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/20(火) 01:08:10 ID:kqYyWQAa0
>>661 「欧米は日本と違って外交折衝で本音はけして明かさず、その外交文言は
最終的にそういった彼らの野望を実現させるための自己正当化の虚偽に満ちた嘘八百を
ならべたてるだけで、その建前とその本音は戦略目標を達成地させるひとこまとして
表裏一体である」
とムフフさんは看破されているのなら、ではその彼らの本音とは一体なんなのでしょうか?
671 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/20(火) 01:18:51 ID:srptayw30
>このスレで自主防衛論が展開された事がありましたっけ? 自主防衛、核武装なんて安倍晋三先生の持論なのだから、 いまさら2chで大声出して喧伝する必要ないじゃんw いいたいこと伏せて、行間の空白から浸透させるほうが 効果的てのはアドヴァタイジングの初歩だろがw セコーんとこいってもっと修行してきなさい。
>>667 >日本人、半島人ほどひがみっぽくはない
ホントかねぇw。そんなにひがみっぽくないのなら、なんで、安倍前首相がパール元判事の
子孫に会っただけで、官製新聞でギャーギャー騒ぐのかね。
未だに、「南京大虐殺」や「従軍慰安婦」で大々的にギャーギャーわめいているのはどこの
国かねぇ。それがひがみじゃないなら何なのだろう。
673 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/20(火) 06:22:45 ID:+9ao1L0G0
いま、BBCのホームページでニュース見てたんだけど、 普段は英語で読んでいるんだが、news in 33 languegeっていう のがあったんで、見てみたら。日本語がないんでやんのww 日本ってそんなもの? 日本語版のBBCがあるならいいんだが…あったっけ?
674 :
ダメ太郎 :2007/11/20(火) 08:06:43 ID:Q9uAhGR40
懐疑氏へ おはずかしいが、壊れてるかどうかも分らない。(笑) 一つだけ、国際関係論を勉強し、勉強中の私から言わせれば、安全保障と国際関係を みる基本はマクロということだ。学生時代によく国際政治・軍事で論争したが 都合の悪い者は、末枝に逃げ込もうとする。 安部さんて、いつから自主防衛になったの? 先日、給油支援の継続で衆院で投票が行なわれたが、病をおして出席したはずだが?
675 :
懐疑主義者 :2007/11/20(火) 19:51:31 ID:JAauGROm0
>>671 ・・・どう見ても陰謀論者の台詞です。
>ダメ太郎さん
まぁ、BIS規制が何であるか、という説明は抜きにして、彼の議論のスタイルを見てみましょうか。
まずは、
>>666 。
>ネタバレしてるなw
><目からウロコの政治経済論>みたいなもんでB層を釣る戦略ね。
ここでは、ムフフさんが指摘している下記の二文章を否定しておらず・・・
(否定出来ない?)
>8%の根拠も、尤もらしい理論付けはされていますが、分析されている各国の状況
>も同じものではなく、欧州と米国でも数字が違い、対日本と云う目的でスリ合せを
>行いった経緯があると聞きます。(4%の方も)
>私が目にしたのは、米国側の交渉当事者の回顧録ですが、生みの親、ボルカー氏
>の回想にも、日本の銀行のプレゼンスを弱める狙いが有った事が書かれていると聞きます。
・・・「B層を釣る戦略」と全く関係性の無い話を持ち出してきております。
ここで既に、彼の論者としての「知識」や「その能力」に疑問が出てくるのです。
充分な知識を持っているのであれば可能な筈の「学術的」、
若しくは「実例を挙げての反論」が出来ておりません。
そこにプラスして・・・
>要は東谷暁その他、小ネタ専門「新イデオロギー学派w」の
>在庫一掃大売り出しかw
「イデオロギー学派」などと言い出しましたが、
ムフフさんが指摘した2箇所の問題について反論を行わずに、
理由の説明を行わずに、(おそらくご自身の主観故、でしょう)レッテル貼りを行っております。
このように、文章を細かく読み取っていくと、
「きちんと反論が出来ず、最終的には他者が排除すべき対象と見なし、罵倒を始める」という、
『壊れた』行動をしている訳です。
ここら辺は、長文学生さんと同じですね。
知識はあるが、何かを盲信し、プライドとそれに伴う他者への攻撃性を持っているが、
反論に困れば、最終的に罵倒へ逃げ込む、幼稚なパーソナリティの持ち主、と言える訳です。
まぁ、このような人物が「バブル崩壊後の人心」を嘆くというのは、
見ていてこちらが嘆きたくなる、と(苦笑
勿論、ムフフさんの指摘にきちんと、論理的に反論出来るのであれば、
この評価を変える必要性はありますが。
さて、晩御飯を食べた後に、
>>671 をご自身に当て嵌めるとどうなるか・・・
というシミュレートをしてみましょうか。
676 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/21(水) 00:22:04 ID:87YAQI870
>安部さんて、いつから自主防衛になったの? 核武装可能論、戦後レジームからの決別というのは、当然自主防衛 を含意してますね。ただ表立って言わなかっただけで。 それがこのところ、インド軍との独自の関係育成などであらわに なってきたので、ブッシュ政権から激しく掣肘され、ダウンした ということでしょう。 別に「自主防衛」路線と、米国主導の作戦に給油するのとでは矛盾は ないです。自民と民主が個別政策で政策協議することと、非連立独自 路線であるのが矛盾しないのと同じです。 このスレ全体の枠組みについて、国際関係論で言うと、日米同盟、 日中同盟、独自路線と、19世紀型のパターンだけにしか着目して ないのが欠陥ですね。 1919年以降、こうしたユニラテラル、バイラテラルの国家間関係の 枠組みを超えた、集団安全保障というマルチラテラルな関係が 制度化されてるわけですが、これが無視されてます。 国際決済銀行(BIS)もこのマルチラテラルな制度の一つで、どの 国のどの業界に有利か不利かといった視点とは無関係に、マルチ ラテラル・レベル独自の論理的整合性を追求してるわけですが.. 安全保障問題だと、中国は基本的に国連の集団安全保障で十分と考えて いるわけで、特に個別国との同盟関係は必要と感じてないようですね。 国連PKOには日本の50倍以上、2000人前後派遣してるということで、 小沢派かな?
677 :
ムフフ :
2007/11/21(水) 01:20:10 ID:iohBltA50 >671 さん、 御質問のレス、いただき、ありがとうございます。 当然、彼ら(BIS参加国の欧州主要国と米国)の本音は○○でしたと明かして いる訳ではありませんので、私なりの推測を述べたいと思います。 最初に、私自身は、金融については素人であり、目にした幾人かの回想録から 考察したものである事をご承知ください。 先ず、本音として有り得る範囲ですが、BISの組織(参加国の金融監督庁と 中央銀行から構成される)と全く掛け離れたものではないでしょう。 ですから、いわゆる「日本叩き」の様な意図は持っていないと見ます。 ⇒ この点について、>663 さんが言及していますが、その論旨は、BIS規制が 証券業務にまで及ばないとか、学界・学派を持ち出しての反論展開であり、 それらは的外れと見えます。 で、本音を推測する為の指針として、参加メンバーの立場を考察すると、 おぼろげながら見えて来るのではないでしょうか。 @銀行を監督し、国際金融の枠組みを維持する立場 A自国の経済活動の適正な伸張を維持する立場 上記の@が建前の元ですが、Aを入れると、次のような、二重の意味を持つ 意図が出て来るのではないでしょうか。 「 国際金融の安定化を図る為には、低リスクヘッジであるにもかかわらず、 総資金量を背景にプレゼンス(貸出残高)を伸張させて来ている、 銀行連( 具体的には日本の銀行 )を抑える事により、適正で破綻を 招かない競争( 従来の競争環境 )が維持できる 」 そして、日本の当局も、@については全く賛成で、Aについても、邦銀の弱点 を適切に指導強化して行く事により、達成されると考えたので、受け入れて、 軟着陸の為に条件交渉(自己資本への算入基準他)に進んだものでしょう。 ですので、本音としては、日本の経済伸張を叩くではなく、日本の銀行の 無制限なプレゼンス増大を抑える事が一石二鳥であると考えたものと 推測いたします。 >675 懐疑主義者さん、 なかなか的確な分析、ありがとうございます。 彼の論述は、学術論に偏った 見方が特徴的に見えます。 実社会では、マクロは学理に従うとしても、個別事項は当事者・関係者の 意図や思惑が織り込まれるので、学理・法則からのみ説明をするのは 無理と考えますが、社会経験が少ないと学理・法則が原因の全てと思って しまうのでしょうね。