717 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/17(木) 10:18:12 ID:k7skdhZx0
>>714 日本はたまたま神風が吹いただけ。
ベトナムは,知力と技術の自力で、元寇軍を皆殺しにした。この違い!
718 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/17(木) 10:20:37 ID:k7skdhZx0
1945年以降も、フランス、アメリカと過酷な戦いを戦い、独立を勝ち取った。
719 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/17(木) 10:38:53 ID:k7skdhZx0
中国からの侵略も。
しかも彼らの教科書には、米中仏日の寸略に恨みがましい記述皆無だそうだ。ベトナム人は葦に喩えられるそうだ。それに比べてあの中国、自国の被害を
今に至るまで、針小棒大に誇大宣伝、謝れと渾身の力でわめき続ける。
こんなのと連合して、反アングロなんてばっかじゃなかろか。
720 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/17(木) 10:41:12 ID:k7skdhZx0
しかも、自力で日帝を、自国から駆逐したわけでもない。
721 :
陽之介:2007/05/17(木) 12:06:55 ID:LFMJRXiy0
>>715さん
横レスですが、
>>714さんの元寇についての指摘は、やや史実と異なっている。
「中央が動かないから」
当時、日本の実権を握っていた鎌倉幕府は、元の外交使節からの国書を、
朝廷に献上(形式上の外交権は朝廷にある)し、朝廷・幕府の検討の結果黙殺する。
一方で、元軍侵攻準備を察知した幕府は、諸大名を動員し、防衛準備を行う。
文永の役では九州の武士が太宰府に集結し、上陸軍を迎撃した。
神風の幸運もあったが、陸上戦で元軍の侵攻を食い止め、大損害を与えている。
弘安の役では、闘いの教訓を元に、日本側は徹底した防衛策を講じ、
予想上陸地点に長大な防塁を築城し、より大規模な動員を行って待ち受けた。
日本軍は敵の先方を研究していたので、当初の上陸軍を撃破、
さらに暴風雨でよわった艦船を逆襲し、敵軍に殲滅的な打撃を与えた。
したがって「独自の軍隊をもってモンゴル帝国を撃退した」はマチガイ。
日本側は終始、朝廷・幕府の連携の元に、一丸となって対処した。
「大昔から国防意識は低かった」
これは「大昔」がよく分からないが、古代でも、中国状勢に敏感で、白村江の闘いや、
九州、瀬戸内海などの城塞建築(柵)など、大陸からの侵攻を予想して準備していた。
中世の元寇以降は、「日本」という意識が広まり、より「防衛意識」は高くなったと思う。
「将軍には恩賞を与えず」
御家人たちに対する「恩賞」は、戦費の一部であり、これが不足したのは事実。
重い負担を追った御家人には、没落するものも多かった。
「後に反乱を起こされたりする」
この事実は、おれはよく分からない。
ご教示をお願いする。
722 :
715:2007/05/17(木) 18:10:12 ID:43iwYWhq0
>陽之介さん
ありがとうございます。
723 :
陽之介:2007/05/18(金) 10:45:43 ID:e/kYnpj+0
>>722さん
どういたしまして。
>>714さんのいう
「イギリスみたくもうちょっと大陸に近かったら、もっとまともな国になってたかもしれない」
という「IF」は、考えてみると面白いかも知れないですね。
日本と大陸の相互の影響が強くなり、日本は、国内にもっと多民族をかかているかな。
また、大陸の戦争に介入して、中国は複数国家の状態になったかもしれない。
724 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/18(金) 11:09:29 ID:KKHOEUCA0
中国は韓国系企業が制覇した
作戦名 シナはキムチ色に染まる
725 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/19(土) 06:09:22 ID:oxM/9rYe0
727 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/19(土) 08:00:10 ID:keiMQk6w0
>>725 NHKスペシャルと教科書読めば書けるレベル。
728 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/19(土) 08:40:40 ID:oxM/9rYe0
そうでもないよ。これだけ細かい知識をなんの参照もなしに書けるのなんて
歴史学者くらいだろ。それか常日頃から日本史に関する書物を読んでいる人。
729 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/19(土) 12:28:35 ID:keiMQk6w0
>>728 うんにゃ、残念だけど、NHKスペシャルだったか(その時歴史が動いただったかも知れんが)の元寇の話と同じ内容。
730 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/20(日) 13:57:33 ID:O62bkNaI0
今の現状だとアメリカだけでしょ。これはあかんよ。
中国・ロシア・インド・ブラジル・アメリカと組めばいい。
すべての国と同盟しろ
これで絶対安全だ
731 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/20(日) 14:58:40 ID:brdUzCDj0
今の国境区分で考えるから選択肢がせばまるんだよ。
支那やロシアに自分に都合のいいような国を独立させればいい。
支那なら沿岸部、ロシアなら極東地域に適当に民族や国境を制定し、
アメリカのCIAみたく反政府組織を援助してね。
いかな核兵器保有国といえど、自国領が分離独立してしまうと
他国のように簡単には核兵器を使えないし、脅せない。その土地がまた自国に
復帰する可能性もあるからね。
まあ陽之助みたいな商人・小人じゃ国崩しは嫌うみたいだけどね。
中国かアメリカか
日本は選択する事になる
どっちが良いか、もしくはどっちがマシか
どっちもどっち
733 :
懐疑主義者:2007/05/20(日) 16:08:42 ID:6/EPAOiW0
734 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/20(日) 16:11:39 ID:npIaOJeY0
>>732 正直中国を選ぶ日本人など外務省のチャイナスクールの馬鹿どもと
朝日とかのサヨクメディアだけだろ。
日本人の大半は反日デモで中国の異常性に気づいたし諸外国もあれは
異常だと発言してるのをもう知ってる。
そんな国と手を結ぶなんて冗談にしかならない。アジアの国と結ぶなら
インドと台湾の方を選ぶよ。
735 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/20(日) 16:29:29 ID:brdUzCDj0
インドはダメ。宗教と小金儲け以外に関心がない。
台湾はダメ。底力がない。第二次大戦のときの日本のように、
簡単に首根っこを締めることができるので不可。
736 :
懐疑主義者:2007/05/20(日) 21:07:46 ID:6/EPAOiW0
>>735 インドは核保有国で、中国とは仲が悪い。
台湾は、日本のシーレーン防衛上、とっても大切。
同盟による囲い込みも重要ですよ。
>>733 中国が現代の流れと逆行しているのは確かだし
チベットや東トルキスタンでの行為は平和に対する罪、人道に対する罪であるのは確か
常任理事国だから絶対にそういう正当な裁判は行われないが
しかし現在アメリカは2つの選択肢で揺れている
1つは中国を封じ込める戦略
もう1つは東アジアからの撤退
経験則からすると核保有国である中国とは戦わないと言うのが
私の予想、すると後者を選ぶ事になる
そうなった場合、現状ですら中国のご機嫌ばかりを伺い
特定国から大量移民を受け入れる計画を立てる政党しかないのだから
飲み込まれるのは時間の問題
そうなった場合どうなるか
今度は中国とロシアとの戦いになる
そのための前線基地として日本が利用される事になる
それも日本人はロシアへ歩兵として徴用されるだろう
所詮、軍事・資源・食料の無い日本がカードなど持っているわけもなく
それを許す国民なのだから仕方が無い、という立場
>>736 台湾は時期に中国に完全に吸収されるだろう
中国共産党は着々とそのための工作をしている
日本でもそうだが
日本と違い実にしたたかだ
739 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/21(月) 09:34:09 ID:krJEtvF90
日本民族は職人の集まりだから戦略には参加で着ない。
せいぜい金属でも磨いてりゃいいんだよ。
日本人が作ったものを戦略国家が利用し、
はした金を日本に渡す。
第二次大戦後の縮図w
740 :
陽之介:2007/05/21(月) 10:20:45 ID:VinY3tif0
>>727さん
その通りですね。
おれの知識は、中学・高校の日本史のレベルです。
ただ、NHKの番組は見ていないな。
>>729さん
その番組は、なんというタイトルなんですかね、見てみたい。
もちろん、元寇のことは、今の教科書や、中公の「日本の歴史」当時と
それほど変わった新研究が出ているとは思えませんね。
「同じ内容」だとすると、おれの高校時代から進歩していないと言うことですね。
何年か前、九州の志賀島で、防御用の築城の後が発掘されたという新聞記事を見たことがあるな。
NHKは、それをネタに、例によってCGでおおげさに仕立てたものなんだろうか?
741 :
陽之介:2007/05/21(月) 10:21:38 ID:VinY3tif0
>>731さん
ご指摘のように、おれは、小商人で、その通り。
だが、「国崩し」という内容がよく分からない。
「支那やロシアに自分に都合のいいような国を独立させればいい」
この「自分に」の自分は、支那やロシアをさすのか、それとも日本なのか?
支那やロシアが自国領を分離独立させるとは思えないし、
日本がそれを両国に強要できる力はない。
ID:brdUzCDj0さんはどのような方法で、「分離独立」させることができると、
お考えなのか。
詳しい話を伺いたい。
>>734さん
「中国を選ぶ日本人」
いやいや、日本の経済界、輸出入に関わっている商売人の9割は、、
中国とのより緊密な関係が、必要だと、思っているのではないか。
官製の「反日デモ」程度で過剰反応するとは、なさけない。
742 :
陽之介:2007/05/21(月) 10:22:23 ID:VinY3tif0
>>735さん
基本的に賛成。
それ以外に、「民主主義」「人権」的な視点から見ても、
インドの非民主主義的な国情は、中国以上にひどいものがある。
中国の「非民主的」なところを批判するひとは、なぜインドを同じ基準で批判しないのか。
台湾は、今やすでに中国と一体化していると言っても過言でないな。
政治的は、あれこれ言っているけど、内情はすでに国共合作が完了している。
>>737さん
面白い想定だが、前提が間違っている。
アメリカと中国は、切っても切れない商売関係にある。
アメリカは中国製品と資本がなくては、がたがたになるし、
中国はアメリカ市場がないと、やっていけない。
日本の立場は、米中の巨大なパワーの中で、どのように領国に支配されず、
生きていくかを探っていく立場だ。
日本のカードは、もちろんいくつもある。
「中国を潰せ」というような「日本万能」と、
「カードなし」のような「日本無力」は、
両者とも、現実無視のところでは、同じコインの両面ではないか。
743 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/21(月) 11:30:49 ID:krJEtvF90
>>742分かっているだろうけど、「民主的」というのは結局
「欧米白人の価値基準と統治体制に近く、彼ら白人のいうことをどれだけ聞くか?」
というモノサシが「民主主義」というインチキ思想の内実だ。
この基準から遠ざかれば遠ざかるほど「非民主的」だという。
まるでどこかのダメな国の中華思想と同じだ。こんないい加減で
詐欺そのものの思想になど従う理由はないし、そんな価値もない。
あるとすれば欧米白人をより増長させいい気にさせてむやみに他国を
侵略させ、かの国を崩壊に追い込むための策略としてくらいのものだ。
欧米白人でもないし、キリスト教徒でもないインドや支那にこんな
馬鹿げた価値基準で評価などしない方がいい。こんなことを他国で
放言したら恥をかくだけだろう「日本人は芯のない女のような民族だ」と。
ところでインドはイギリスヤクザの縄張りだから日本は余計手出しをできないんじゃ
ないかなあ。インド人はバカボンだけどイギリスが背後についているからね。
744 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/21(月) 13:15:00 ID:qPLhG1gU0
国を共同体って考えたら最終的には民主主義に行き着くんだと思うね。
そして、民主主義の多数決ルールは現在世界共通(例:国連等ね)。
中国も共産党独裁で普通選挙が無いだけで、議会はあるがね。
結局民主主義が発達してないって事はその国民の公共性意識が薄いってみなされるんだと思うがね。
745 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/21(月) 14:33:09 ID:krJEtvF90
自称民主主義なアメリカやイギリスは世界中で人殺ししているけど、
民主的といわれる。こんなバカな話があるか?外では連続殺人を
犯しているけど家の中ではよき夫として振舞っているからといって
連続殺人犯は「人格が優れている」ということになるのか?ふざけやがって。
746 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/21(月) 14:59:24 ID:qPLhG1gU0
投票=敵に爆弾を落す事
こういう考え方があったりする(アメリカで)
別に民主主義は戦争否定じゃないけどね。
>>702 F-22はステルス以外にも強力なエンジン&統合アビオニクスを持つ、
ステルスは機体設計、機器の干渉等の複数の要素から成る高度の技術。
>>708 軍事輸出は意外に儲からないので民間で行くほうが良いかと、
輸出すると兵器の性能が漏れるので長短あり。
>>734>>736 軍事同盟として考えると複数国は運用が難しい。
>>737 核をもっているソ連に対して封じ込め戦略を米は実行したので問題なし。
748 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/21(月) 16:41:55 ID:5/RugpUj0
F-22ってそんな簡単に買えるんですか
F-22を買うのは難しい、元々F-22は輸出する予定が無い。
ステルス戦闘機ならF-35を買ってくれというのが米の議会と政府の考え方、
日本に売ってもいいと考えてるのは軍隊と製作メーカーと知日派力が強いのは前者なので…。
750 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/22(火) 01:42:56 ID:FbvYA+Xe0
でも、そんなに簡単に先端軍事技術を売りに出そうとしてるんですね。
代金以外の代償を払わされる事にならないでしょうかね
それが心配です
751 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/22(火) 01:44:07 ID:B5sIyG/d0
それは勿論でしょう。少なからず、私が米高官なら、そうします。あなただってそうでしょ?
752 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/22(火) 01:57:19 ID:FbvYA+Xe0
私はむしろ先方さんは無理難題を用意していて、
それを押し付けるための材料としての戦闘機売り込みのような気がしてます。
当然ですよね。
753 :
懐疑主義者:2007/05/22(火) 07:35:44 ID:hQivvr+50
>>737 >経験則からすると核保有国である中国とは戦わないと言うのが
>私の予想、すると後者を選ぶ事になる
戦いはしないが、封じ込め戦略は取るでしょう。
というよりも、アメリカが日本を手放す可能性は少ない。(詳しくは下記の文章を。)
>所詮、軍事・資源・食料の無い日本がカードなど持っているわけもなく
>それを許す国民なのだから仕方が無い、という立場
地政学的なカードはあるのですが、やはり国民が・・・
>>731さんのように、中国崩壊への工作を推し進めるくらいの戦略は持って欲しいところです。
>>738 台湾・日本が中国の影響下に入ると、アメリカの不安定な弧への影響力が相対的に下がります。
そうすると、アメリカの世界に対する影響力が下がる。
単純に武力だけでなく、地理的な囲い込みで見る必要もあるのでは?
>>742 >それ以外に、「民主主義」「人権」的な視点から見ても、
>インドの非民主主義的な国情は、中国以上にひどいものがある。
>中国の「非民主的」なところを批判するひとは、なぜインドを同じ基準で批判しないのか。
インドは膨張主義を取っていないから。
というよりも、日本に対する脅威が(地理的に)中国より少ない。
中国に侵略された周辺諸国が、どのような状況なのかはご存知のはず。
基準の違いは、日本に対する影響力です。
>台湾は、今やすでに中国と一体化していると言っても過言でないな。
>政治的は、あれこれ言っているけど、内情はすでに国共合作が完了している。
果たしてそうと言い切れるのか。
陽之助氏の立場は中国よりであり、そうであって欲しい願望やそのような印象を周辺に与える事の優位性を持っているのでは?
>日本の立場は、米中の巨大なパワーの中で、どのように領国に支配されず、
>生きていくかを探っていく立場だ。
同意。
>>743>>745 戦争が嫌なら、政権を流血を伴わずに交換できるのが、民主主義です。
で、そんな国民の意思を反映するシステムが他に存在しますか?
>>752 だとしたら日本独自に中国脅威論を拡大するのが良いでしょう。
売らなければマズいという状況を生み出す、と。
754 :
陽之介:2007/05/22(火) 10:24:22 ID:e7sEtf9b0
>>743さん
おれは、「民主主義」を「インチキ」とまでは思いませんが、
「欧米白人の中華思想」と傾向が強いのは、賛成ですね。
中国の覇権主義の背後に「中華思想」があると批判する場合、
同時に「民主主義」も欧米至上主義の一種だ、と同列で批判する、
観点が必要だと思います。
「民主主義」がアジア・アフリカへの侵略・搾取の理屈付けに使われた、
また、欧米の書き基準を勝手に違った環境におしつけるひどさも、同感。
「インドはイギリスヤクザの縄張りだから日本は余計手出しをできない」
これは、非常に正鵠を得た指摘。
インドでいくら女性差別、奴隷労働、人種差別があっても、チベット問題の
1割も騒がれないのは、ちゃんとイギリスにみかじめ料を治めているからでしょう。
755 :
陽之介:2007/05/22(火) 10:31:34 ID:e7sEtf9b0
>>744さん
そう言う考えもあると思うが、おれは、反対。
民主主義は人類普遍の原理ではなく、一部地域、民族の「習慣」みたいなもの。
家父長的寡頭制や、宗教的一元政治や、共産党的資本主義など、
それぞれの文化文明民族にあった制度・システムがある。
面白いのは、「民主主義」の選挙をやると、しばしば民主主義を否定する結果が出ること。
最近トルコの大統領選で、多数を占めたのは、宗教法を世俗法の上に置く、
イスラム原理主義の意見だった。
確か、チュニジア?でも、選挙で多数派のイスラム原理主義を、
「民主主義を守るため」軍部がクーデターを起こして、排除している(^_^)
民衆は「宗教政治の方がいい」と言っているのに、「民主主義」を押しつけるのはいかがなものか。
「民主主義」とは何かで、出物鎮圧とか言論の自由とかいわれるが、
デモクラシーの中核、本質が、「宗教と政治の分離」にあることは、忘れてはいけないと思う。
我々日本人が「国際」を見る場合、「宗教」と「軍事」が弱点になることが多い。
つまり、イスラム法によって支配される国家は「非民主国家」。
しかし、それが民衆の不幸かと言えば、そんなことはない。
756 :
陽之介:2007/05/22(火) 10:47:20 ID:e7sEtf9b0
>>747さん
専門的な指摘、参考になります。
軍事輸出はたしかに民生品ほど儲からないかも知れないが、
政治的な効果も考えると、おれはやった方がいいと思いますが、いかか?
「兵器の性能」に関しては、ソ連のT-72や、Su-27系みたいな、モンキーモデルを
使う手もあるんじゃないでしょうか。
>>752さん
だいたい、自国の安全保障に関連する他国に、兵器を売る場合、
わざとスペックダウンさせたものにすることがよくありますね。
757 :
陽之介:2007/05/22(火) 10:48:50 ID:e7sEtf9b0
>>753 懐疑主義者さん
「インドは膨張主義を取っていない」
インドを特に非難するわけではないが、「公平な視点」のためにいくつかポイントを指摘しておく。
○ 「膨脹主義」
インドはパキスタンと3回戦争をして、今も軍事的対立状態にある。
これは、領土紛争でパキスタン側から言うと「インドの防諜主義」が原因。逆も可。
バングラディシュ独立は、インドの明らかな「侵略」であると考える立場がある。
カシミール問題も、インドの「膨脹主義」と見ることが可能。
○ 「人権」
ヒンドゥー対イスラムの虐殺、破壊、抑圧事件は、年中行事である。
数十人、数百人単位で、村人が虐殺され、それに官憲が絡むことも多い。
独立前後には、イスラム教徒に対する「意図的な排除」が行われ、
数十万の殺害、数百万の難民が生じた。
○ 「中国に侵略された周辺諸国が、どのような状況なのか」
これは、どのような「国」のことを指しているのだろうか?
仮にチベット、新疆ウイグル、内蒙古、満州を指し、印度とインドで比較するなら、
植民地時代のインドの各マハラジャの「藩国」の併合と比較しなくてはいけないだろう。
「藩国」の領主も、意識的には「独立国」だと思っていて、インドへの併合にも、
賛成ばかりではなかった(主観的には、インドによる「侵略」)。
758 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/22(火) 12:32:19 ID:UcMARAaR0
>743
だから他に何かあるというなら言ってみろよ
759 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/22(火) 12:49:39 ID:Qs9WwVU+0
>755「民主主義はある地域のある民族の習慣」
同意。民主的に(選挙)決めた指導者が必ずしも「民主的」であるとは
限らない。ヒットレル氏もブッシュ氏もトルーマン氏、ルーズベルト氏などクソ揃いだが、
こいつらは一応選挙で選ばれている「民主的な手段よって選ばれた」指導者。
だが民主主義国家は武力を行使しない、というのは間違った見方だが、第二次大戦の
敗戦国は現在に至るまで戦争行為によってなじるなら、彼ら戦勝国も同時に戦争放棄を
しなければならない。こういった不公平なやり方で自己正当化をしているから、戦勝国の
唱える民主主義など信用できないのだ。
台湾海峡での戦争の勃発を阻止するため、或いは遅らせるためには、我々の戦略基点を「対等の戦略決戦」の水準に上げなければいけない。
つまり、共倒れの戦争プログラムである。もし我々が台湾海峡での戦争を勝ち取ることができなければ、その結果は、甲午戦争よりもさらに惨め
になる。それを避けるには、戦争が起きたら、日本を全面壊滅させ、米国を機能麻痺させなければならない。この目的を達成するためには、
核 を 使 う し か な い 。
ttp://jp.epochtimes.com/jp/2005/08/html/d82122.html
761 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/22(火) 16:47:47 ID:FbvYA+Xe0
>>753 思いつかないんで、聞いてしまうんですが、
例えばどんな風にする事が可能ですか。
762 :
陽之介:2007/05/22(火) 18:10:27 ID:e7sEtf9b0
>>753 懐疑主義者さん
見逃したポイント
「陽之助氏の立場は中国より」
おれは、現在の日本に蔓延している「中国嫌悪感」「中国めちゃくちゃ説」に異論がある。
中国は、急速に成長している途上故国の一つで、日本と深いかかわりを持つが、
特に日本にとって「危険」であるとか、「反人権の独裁国家」とも思わない。
おれの限られた知見の中で、誤解を解こうという姿勢が「中国より」というなら、
その通り。
「戦争が嫌なら、政権を流血を伴わずに交換できるのが、民主主義です」
この意味がよく分からない。
ご教示乞う。
763 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/22(火) 19:29:26 ID:B5sIyG/d0
>>752 海自ではイージス艦に関する情報漏洩事件が起こりましたよね?
あの事件で、ラプター輸出解禁のハードルは益々高くなったわけです。日本は米国からどんな要求を突きつけられるか?
米国の高官は楽で良いですね。私なら、日本相手にこってり搾り上げますよ。そしてシワ寄せは国民へ向かう。
>>753 >だとしたら日本独自に中国脅威論を拡大するのが良いでしょう。
>売らなければマズいという状況を生み出す、と。
ご尤もですが、それはなかなか難しいと思われます。
アジア最大のパワーは米国。危機演出は胴元、米国のご機嫌次第でどうにでもなるはず。
日本には条件丸呑み以外選択肢はないはず。
これも・・・日本人が安全保障政策に対する理解なく、怠ってきたからなのでしょうが
まぁ、湾岸戦争後にも創っておけば、全然違ったでしょうね。そう思いませんか?
764 :
ちょい右オヤジ:2007/05/22(火) 19:43:20 ID:Dg/kdGZVO
クソ支那なんなと同盟できるわきゃねーだろーが、ヴォケ〜!
765 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/22(火) 19:46:38 ID:B5sIyG/d0
この先、中共が崩壊し、沿岸部に新しい国が誕生したら、話が別だね
まぁ、それよりも日本のほうがやばいような気がするけど
766 :
懐疑主義者:
>陽之助さん
挨拶が遅れておりました、お久しぶりです。
>>757 >「膨脹主義」 に関して
カシミール地方を巡っての紛争の事だと思いますが、
東西パキスタン独立は、イギリスの分割統治の結果でしょう。
>「人権」 に関して
これは前述の通り、日本への影響力が少ない事を挙げさせて頂きます。
>ヒンドゥー対イスラムの虐殺、破壊、抑圧事件は、年中行事である。
>数十人、数百人単位で、村人が虐殺され、それに官憲が絡むことも多い。
インドの国策として、虐殺は行われているのか?
それがはっきりしない事には、中国のように国策として、民族浄化を行っているケースを区分する事は出来ない。
>「中国に侵略された周辺諸国が、どのような状況なのか」
>「藩国」の領主も、意識的には「独立国」だと思っていて、インドへの併合にも、
>賛成ばかりではなかった(主観的には、インドによる「侵略」)。
では、貴方が挙げた国々(満州を除く)は、独立国では無かったのか?
独立国でないとしても、そこで推し進められている虐殺は、許容できるのか?
この問題は、日本の明治維新、ビスマルクによるドイツ統一、イタリア統一などと比較してみる必要があるのではないか。
歴史的に見て、第1次大戦以前の中央集権制度と、第2次大戦後に中国が行った領土拡大の本質は同じなのか、という疑問がある。
>>762 >「戦争が嫌なら、政権を流血を伴わずに交換できるのが、民主主義です」
戦争が嫌なら、戦争を推し進める政治家とは、別の政治家に票を入れるだけで政権交代が可能、という事です。
絶対王政を転覆させる為に、クーデターを起こす必要もありませんからね。
他の政治システムで同じ芸当が出来ますか?
必ずしも、統治者が善人とは限らない事を考えれば、民主主義よりマシな政治制度は無いかと。
で、是非とも民主主義よりマシな政治システムをお答え頂きたいのですが。