【フロレスタン】シューマン生誕200年【オイゼビウス】
1 :
名無しの笛の踊り:
「新しくて大胆な旋律をみつけなければならぬ。
人間の心の深奥へ光を送ること、これが芸術家の使命である。」
2 :
名無しの笛の踊り:2010/02/27(土) 22:44:23 ID:PF0A63nI
3 :
名無しの笛の踊り:2010/02/27(土) 22:45:23 ID:PF0A63nI
4 :
名無しの笛の踊り:2010/02/27(土) 22:46:57 ID:PF0A63nI
5 :
名無しの笛の踊り:2010/02/27(土) 22:48:23 ID:PF0A63nI
6 :
名無しの笛の踊り:2010/02/28(日) 00:37:27 ID:722v8/YJ
7 :
名無しの笛の踊り:2010/02/28(日) 01:36:23 ID:u49wjuzF
12日(金)9:00〜10:30 第二部「ショパンVSシューマン〜コンチェルト編〜」
(予定曲目)
ピアノ協奏曲第1番ホ短調(ショパン)
ピアノ協奏曲イ短調(シューマン)
↑
愛すべき両傑作を対決させるなど、実に幼稚な試みだ。
しかし、実際のところこの両作品、どちらの方が人気が高いのか?
8 :
名無しの笛の踊り:2010/02/28(日) 04:46:19 ID:722v8/YJ
9 :
名無しの笛の踊り:2010/02/28(日) 08:03:21 ID:J2LPQJKv
世の中ではちょぴんのほうが騒がれているがどうしてなんだ?
11 :
名無しの笛の踊り:2010/03/02(火) 21:14:10 ID:8RBS7RQi
12 :
11:2010/03/02(火) 21:23:55 ID:8RBS7RQi
>>11 昔エラートから出てたやつじゃん。
いい演奏だよ。
昔よく聴いた。今もよく聴いている。
シューマンの室内楽を教えてくれたCD。
>>13 サンクス!
ポチってみます。まだ室内楽は聴いたことがなかったので楽しみです。
クララ・シューマン 愛の協奏曲
時間の無駄だった。死んだ。
>>11 ポチっておめでとう!
室内楽すごくいいよ。前にも書いたけどピアノトリオの3番とか、
バイオリンソナタとか、ちっちゃな曲もあるけど、しびれるよ!
届くのが楽しみだね!
復活おめ
19 :
名無しの笛の踊り:2010/03/04(木) 12:23:10 ID:tbMTpV/4
「ゲーテのファウストからの情景」という大曲も作曲したんだな。
20 :
名無しの笛の踊り:2010/03/05(金) 02:42:28 ID:Y3F11EBL
映画「愛の調べ」では、この「ファウストからの情景」の創作が
シューマンの神経をすり減らし心身症?を悪化させた要因の
ひとつとして描かれていたが、ベートーヴェンの第9やマーラーの第8に
匹敵するこの素晴らしい大曲を聴けば、そうなるのも無理ならぬことと思える。
21 :
名無しの笛の踊り:2010/03/05(金) 02:53:03 ID:Y3F11EBL
そもそも「ファウスト」の音楽化ってのは危険極まりない。
ワーグナーは逃げたようだがw
>>22 ガーディナーの楽園とペリのためだけに欲しいと思った
24 :
名無しの笛の踊り:2010/03/06(土) 06:53:38 ID:4C6UlO8h
>>10>>11 確かにクラシックの枠をやや超えてまで愛されているショパンと同年
生まれというのはシューマンは損してるなあ。
昨年のメンデルスゾーンの取り扱い程度以上にはシューマンは取り上げられて
しかるべき大作曲家だと思うけれど、相手がショパンとなると、CDの売り上げ
や番組の視聴率を考えると、「シューマンはショパンの次」になっちゃうとい
うのは分かる気がする。
室内楽や歌曲など、ショパンが絶対にシューマンに勝てない分野でもっともっと
シューマンに光を当てて欲しいけれど、ジャンルそのものが地味だからなあ。
25 :
名無しの笛の踊り:2010/03/06(土) 06:57:16 ID:4C6UlO8h
ただ、レコード会社が立てたショパン特集サイトなんかを見てみると、
その浅薄なこと……
こんな取り上げ方をされるくらいなら、シューマン特集サイトなんかなくって
よいかもしれない。
そこいくと、さすがにラ・フォル・ジュルネなんかのショパンの扱いはさすが
にこだわりがあるけれど、どうせやるならショパンとシューマンの2人をテーマ
作曲家として同等に取り上げて欲しかった。もっとも、そうなると「全曲演奏」
は規模的にかなわなくなっちゃうけどね。
26 :
名無しの笛の踊り:2010/03/06(土) 06:58:54 ID:4C6UlO8h
>>7 曲の完成度としては圧倒的にシューマンだけど、ショパンの魅力も捨てがたい。
世間的な人気度でいうと、ほとんど同じくらいかもしれない。
27 :
名無しの笛の踊り:2010/03/06(土) 22:00:46 ID:HUL1MRs6
>>27詩じゃないよ
シューマンの寸言集から-「音楽と音楽家」
>>26シューマンのピコンは単独スレがあってもいいと思う
シューマンはモーツァルトをどう考えていたんだろうか。
ファウストの怒りの日とか凄いモツレクっぽいよな
ディースカウの録音した歌曲は国内盤がほしい
あとブリテンの『ファウスト』からの情景も(いまバラで買えない)
32 :
名無しの笛の踊り:2010/03/14(日) 09:48:45 ID:Ya3E1nib
「ショパンVSシューマン〜コンチェルト編〜」見たんだけど
池辺先生はシューマンについて多く語りたいように感じた
33 :
名無しの笛の踊り:2010/03/14(日) 13:54:17 ID:5Q7tfsgG
シューマンのピアノコンチェルト良いよね
グリーグは糞
>>30 おれはスルーだな。
DGの国内盤の歌曲全集は持ってるし。
他は嫌いな演奏が多い。
DGのシューマンってあんまりいい演奏ないよね。
シューマンをはじめて聞いてみようと思っていろいろ買う算段をつけていたらひとまず9000円くらいになりそうだった
コレなら上の全集買った方がいいかな…?
いちおうバラの方はそれぞれ評判高い演奏を選んだつもりなんだけど
DGはドイツのレーベルの盟主を気取って? いる癖に未だにシューマンはVn協奏曲もファウストからの情景も録音していない糞尿会社です。DFDがいなかったら歌曲全集も作っていなかったでしょうし。今回のはphilpsやdeccaからの音源を借りてまにあわせていますが。
ボックスに入っているシェリングのヴァイオリン協奏曲は
良くないよ。なんかイライラする演奏だった気がする。
>DFDがいなかったら歌曲全集も作っていなかったでしょうし。
歌曲全集を作るのがどれだけ大変かは分かって欲しい
>>37 バラで評判いいのを買った方が後悔しないと思う。
42 :
名無しの笛の踊り:2010/03/15(月) 22:59:38 ID:3X+rQlc8
Zehetmair Quartet っていいね。
>>42 特に3番の力強さが良いよね。
4月に出るライプチヒSQのも楽しみ。
>>6 見ました。感想その1
シュバノワの幻想と、シフのアラベスク。
両方とも、手慣れ過ぎて面白みに欠ける。
毎日食い飽きた安即席ラーメン、もしくは百戦錬磨の風俗嬢のよう。
シフのアラベスクはテンポが速すぎ、風光明美な散歩コースを脇目も振らず
ゴールを目指す競歩選手のよう。
ひどい弾き方とはいわないが、万人がいい曲だと実感する演奏とは言い難い。
アラベスクはアンコールのおまけでそそくさとは弾いてほしくない曲だ。
ポリーニの24前奏曲は老舗の定食。外れはないし当たり前の味。
どうでもいいが、彼の演奏よりはピアノの側板に書いてあった筆記体の
文字の方が気になった、スタンウエイだが、ポリーニと書いてあったのだろうか
Fussiniと書いてあったようにも思える。製作者の名前だろうか。
その2
ダンベルトの謝肉祭は滋味あふれる良演。聞かせどころも心得ている。
蝶々は少々荒っぽかったが、パンタロンとコロンバインは勢いがあって
新鮮なとらえ方だった。
総じてシューマン作品の魅力を伝えるのには、彼の演奏は十分だった。
放送自体に関しては、選曲は「これがシューマン」というのに十分でない。
というか氷山の一角の説明にもなっていない。これで生誕200周年
記念番組として終了してしまうなら、あまりにもお粗末だ。
そもそもピアノ独奏曲集として、同い年だからという理由で
無理やり突き合わせたロマン派の大家二人の作風を、代表的な作品を通して、
1時間半の放送枠で説明し切ろうとしたのが無謀な企画のようにも思える。
3/19(金) 午前4:02〜7:02 Deutschlandradio Kultur
コンサート「シューマンへのオマージュ」
(2010 3.4 ベルリンフィルハーモニー室内楽ホール)
DGのはこれから集めるという人にはいいかもしれませんね。
しかし、ピアノ曲ですら穴があり、室内楽にはかなり穴があり、合唱曲はほとんど欠けているという代物です。
DGは有名曲を有名人で録音するしか能の無いホンマにしょーもないレーベルです。
ここまでほとんど酷評だなw>DG35枚組
一応交響曲も室内楽もバラではいくつか持ってるんだが、
まとめてシューマンを聴いた経験がないのでせっかくなので買おうかと思ってる。
如何せん35枚の中には聴かないCDもありそうだが…。
アシュケナージの名前が含まれるのが気になる。
彼のショパンは機械のように正確だが面白くない。
彼のシューマンは聞いたことがない。
51 :
名無しの笛の踊り:2010/03/17(水) 09:19:04 ID:fSlipG2O
ハンス・ツェンダー編曲の幻想曲(管弦楽版)はどうですか?
>>50アシュケナシのシューマンは当たり外れが激しい。
ダヴィッド、パピ、アベ、幻小曲、はいいが
クライス、交練は酷い。
俺はアシュケナージのクライスレリアーナ、幻想曲はダンコ支持するぞ
指揮者アシュケナージの無能イメージが広まり過ぎてるが
ピアニストアシュケナージはやはり一流だったよ、
少なくともピアノがメインだった頃までは。
>>51 良くないと思う・・
現代曲っぽい声部加えやがって台無しです
>>44 風俗嬢かw シュバノワはどう思うだろう。売女扱いされて日本が嫌いになるかもな。
58 :
名無しの笛の踊り:2010/03/18(木) 00:40:06 ID:zS0T167t
アシュケの幻想小品は凄くいいな。
綺麗にまとまってるから、この曲を聴こうとするとついCDに手が伸びる
61 :
名無しの笛の踊り:2010/03/18(木) 08:38:24 ID:aQttiObe
>>61 リストってやっぱすごい?
良かったらオススメ教えてくれ
>>60 カプリスの13番と19番気に入った。
バイオリンの独奏でも結構聴けるね。音が少ないけど充実している。
そういえば13番て、のだめで出てこなかったかな。
67 :
名無しの笛の踊り:2010/03/20(土) 04:13:08 ID:ccC0RbKe
シューマンの編曲は、ピアノ的に相当無理があるわりに効果が薄いように
思う。そこへいくとリストの編曲はピアノ的に最大限の効果があがるように
計算されて書かれている。
パガニーニの奇想曲は、シューマン、リスト、ブラームス、ラフマニノフと
ピアノ用編曲の系譜があるわけだけど、シューマンのものはそのうち最も
初期であり、意欲は認めるけど、残念ながら省みられることが少ないね。
予断だけど、ブラームスのパガニーニ変奏曲を聞いたリストが、「この曲は
私のものよりもよい。だが私の曲のほうがずっと前に書かれているのだ」と
負け惜しみを言ったとか。ブラームスのパガニーニ変奏曲は、ブラームス
としては極めて例外的に技巧を全面に出して極限まで追求したものだ。
バッハの無伴奏パルティータに伴奏つけてるのもあったな
69 :
名無しの笛の踊り:2010/03/20(土) 14:36:54 ID:AMXW96Jh
>>63 タウジッヒなんて名前初めて聞いた。
いい編曲だと思う。難しそう。
70 :
名無しの笛の踊り:2010/03/20(土) 14:53:15 ID:9vgmxSff
71 :
名無しの笛の踊り:2010/03/20(土) 15:01:36 ID:AMXW96Jh
何を密輸入していたんだろう? 麻薬か。
流浪の民だとか、シューマンは怪しい雰囲気作るの上手いよな。
アラブの盗賊でも雰囲気的に合ってそうだ。
72 :
名無しの笛の踊り:2010/03/20(土) 17:31:23 ID:ccC0RbKe
>>68 そう、そういうことをすること自体、シューマンのバッハに対する理解の
限界を感じる。
それに対し、ショパンのバロックに対する態度はずっと現代の我々の感覚に
近いほど原典主義。
と聞いたことも無ければ楽譜をみた事もない
>>72の限界というか、◯◯なんですか?
>>72 ショパンの「原典主義」を示すものを教えてください。
>>75 彼は、自分の作品についてもそうだったのだけど、楽譜に書かれたものに
手を加えるのを好まなかった点。バッハの平均率の当時流布していた楽譜
には誤りがあるとして、自分で校正しようとしていた点。
レオンハルトが自ら編曲して演奏したバッハの
無伴奏曲は好きでよく聴いたけどな。
なんか思い込みが激しい人って
若々しくってある意味、羨ましいわ。
79 :
名無しの笛の踊り:2010/03/21(日) 16:33:52 ID:pz8tNRA5
>>67 >ガニーニの奇想曲は、シューマン、リスト、ブラームス、ラフマニノフと
ピアノ用編曲の系譜がある
パガニーニ奇想曲のピアノ編曲で、シューマンと原曲が重複するものは
他の作曲家ではどれくらいあるんでしょうか?
個人的には、カプリースの6番と9番は出来栄えからして
6番 リスト < シューマン
9番 リスト > シューマン
だと思います。
>>77 それだとシューマンが無伴奏曲にピアノ伴奏をつけたのと必ずしも両立しない話じゃないね。
原典は原典できちんとしておいて、編曲は別にやるってのは不思議ではない。
82 :
名無しの笛の踊り:2010/03/21(日) 18:27:54 ID:MYYhVxOP
>>80 何かで読んだ話なのだけど、シューマンはバッハの無伴奏ヴァイオリン曲
については、これだけでは音楽的に不十分だと考えてピアノ伴奏をつけた、
といったようなことが書いてあった。
メンデルスゾーンがマタイ受難曲再演に際してカットしたり楽器編成を変えたり
というのは、まあ当時の実用上の問題からなのでしょうけど、シューマンのは
それとはやや異なるように思う。
後年、グリーグがモーツァルトのピアノソナタに第2ピアノパートを付加したという
例があるけれど、これは純然たる「音楽の遊び」だったようで、これまたシューマン
の場合とは違う。
>>82さん、シェアしてくれてありがとうございました。
安かったのもありイェルク・デームスのピアノ全集を買いました。
ショパンやモツとは異質な美しさがありますね。
上手く表現出来ませんが「情念」のようなものを感じました。
>>82 >これだけでは音楽的に不十分だと考えてピアノ伴奏をつけた、といったようなことが書いてあった。
どこで読んだのか知りませんが、デマであるか、トンデモ説であるかのどちらかですね。
初耳なんですわ正直。どこで誰が言ったのか、はっきりさせてくれませんか。
シューマンに遡れる話なら新説として尊重しますよ。
シューマンが伴奏を付けたのは、当時は無伴奏というスタイルが一般的でなく、
伴奏付きにして演奏される機会を増やすためではなかったかな。
それにシューマンは、メンデルスゾーンと共にバッハ復興に尽力した人でもあった。
87 :
名無しの笛の踊り:2010/03/22(月) 01:34:21 ID:Hq7ZWihc
一般的に「無伴奏ヴァイオリン伴奏付」っていうのか?
シューマンはパンク。青春パンク。
>>85 私も古い本でそれに近い記述を読んだような記憶がありますが、たぶんに
著者の主観がはいっているような気もしますね。
>>86 なぜ、伴奏付きにすると演奏する機会が増えると考えたのでしょうね。
実用上編成を小さくする、というのはわかるけれど、編成を大きくするのは
なぜだろう。
ひょっとすると、バッハの無伴奏が当時の技術(あるいは楽器というか弓の
構造)では演奏が難しすぎるので、ピアノに補助してもらったとか?
シューマンの編曲した楽譜を見てバッハの原曲と比較すれば一目瞭然かも
しれないけれど、シューマンはヴァイオリンパートには一切手を入れていない
のでしょうか?
俺も何かで読んだな。無伴奏のCDの解説かもしれん。
難しいな。
現代からだとバッハは神聖にして不可侵、手を入れるなんて言語道断と簡単に切り捨てるか、
あるいはあくまで「普及目的」だったとアプローチを変えてしまうけど、
もしかすると「音楽的に不十分」ってのは嘘偽りの無い言葉で、
バッハに伴奏をつけるというのは、シューマンのバッハとの戦いだったのかもしれない。
がせネタでそこまで想像力を働かせられるってマジ凄いと思う(笑)
ショパンフリークなる俗人種はわざわざシューマンスレにやってきてトンデモを撒き散らすのが趣味なんですか?
先程、ブレンデルのシューマンを聴きながら涙した。
流石に「コイツはバッハのことが分かってない!」
とかそういうことは考えもしなかったわw
この前のNHKでシューベルトのさすらい人、小山実稚恵が弾いたけど、
かなり上手かった。彼女にはシューマンも弾いてほしい。
DGボックスも不完全らしいし、デムスBOXも不評だし・・
シューマン好きからみて、ピアノ作品集のCDだとどれが良いのですか?
デムスはいいよ。そこそこ聞ける。
100 :
名無しの笛の踊り:2010/03/24(水) 00:58:30 ID:BmbJKBM1
ジャノリ演奏のピアノ曲全集を安いときに買ったが、高くなっちゃったな。
この全集でも「十分」とは程遠いので、交響的練習曲とかダヴィッド同盟舞曲集
とかは名盤漁りをする必要を感じている。
>>93 聞いた中では、クライス、幻想小曲集、交響練習はブレンデルが一番上手いと思う。
ヴァイオリン協奏曲でキュンキュンしちゃうお…
他オススメないですか?
ヴァイオリンソナタ、Pコン、協奏曲1-4は聴きました
103 :
名無しの笛の踊り:2010/03/24(水) 20:27:41 ID:BmbJKBM1
>>102 ピアノ五重奏曲は史上最高レベルのピアノ五重奏曲ですよ。
ピアノ四重奏曲もそれぐらいだと思う。
104 :
名無しの笛の踊り:2010/03/24(水) 21:52:27 ID:0Imp/vdy
>>103 五重奏の1楽章冒頭のテーマだけで元気がわいてくる。
アントルモンとアルバンベルクのライヴのが凄いな。
>>103初演を聴いたベルリオーズは熱狂し、
シューマンの音楽が大大嫌いだったワグナーさえも魅了した名作。
>>105 シューマンとワーグナーの関係はどういうものだったの?
>>103 サンクス!!
ッ是非買ってみる
ところで五重奏ってピアノ五台なの…?
>>108 個人的には好きだが、特にグールドの四重奏は人によって好みが大きく分かれそう。
自分は友人に聴かせて「頼むからやめてくれ」と言われたことがあるwww
110 :
名無しの笛の踊り:2010/03/25(木) 13:56:04 ID:PoZUIMfG
>>106 シューマンとワーグナーは仲は良くなかった。
お互いに音楽についても「やり過ぎな音楽」「ネクラな音楽」などといった
感慨だし、この二人、ほぼ対極と言えるほどに気質が違うと思う。
ワーグナーがシューマンを訪ね、対談したことがあるのだが、
結局シューマンは最後まで一言も喋らなかったそうだ。
ワーグナー曰く、アイツは一言も喋らないネクラなやつといった感想だったようだ。
シューマン曰く、ワーグナーがひっきりなしに喋っていて自分は何も話せなかったとか。
二十歳頃からの知り合いで、シューマンはヴァインリッヒに一時期学んでいるし?、
ドレスデン時代はしばしば自宅に招いたり、「ドレスデン定期演奏会」創設の会合で顔を合わせたり、
オペラ(トリスタン、ゲノヴェーヴァ)の台本を互いに朗読し合ったりするほどの交流はあったが、親友にはなれなかった。
114 :
名無しの笛の踊り:2010/03/26(金) 00:28:14 ID:cfZiahZU
そういえば来年2月に東京室内歌劇場がゲノフェーファやるんだね
>>110 でもシューマンはワーグナーの性質(音楽性)は嫌っていたかもしれないが
「発明の才はある」と彼の新しい技法を生む才能は認めているね。
彼から送られてきた楽譜を見た段階では、無関心で酷評しているが、
上演を見た後はタンホイザーを絶賛している。
それからローエングリンも研究している。
116 :
名無しの笛の踊り:2010/03/26(金) 01:42:39 ID:1SXnnu6l
妻のクララは、「トリスタンとイゾルデ」を見て「バカバカしい」と言ったそうだ。
シューマンいいな…
シューマンに関する資料って売ってないですか?
こんな男だったとか、こんな逸話があるみたいな
それこそ上のワーグナーとの件とか
119 :
名無しの笛の踊り:2010/03/26(金) 16:37:52 ID:xkk+T0b2
シューマンの「音楽と音楽家」を見ると、ショパン、リスト、ベルリオーズ、
メンデルスゾーンの作品評はいくつもあるけど、確かにワーグナーの作品
についての批評はあまりなかったような。まあ、ワーグナーの主要作は
シューマンがあまり批評をしなくなってからの発表だけどね。
>>111のリンクにあるアーノンクールの言葉「わたしはシューマンを3人の
中でもっとも偉大な天才と考えます。」というのはわからなくもないけど、
シューマンがたとえ長生きしたとしても若いころのような輝きを持った
作品が量産できたかどうか。私見ではブラームスをさらに渋くしたような
作品群になったように思い、一般受けはしなかったように思う。
あと、晩年にブラームスを激賞したことがシューマンは反ワーグナーの祖
みたいに思われているところはあるんでしょうね。
120 :
名無しの笛の踊り:2010/03/26(金) 16:41:19 ID:xkk+T0b2
いずれにせよ、ベルリオーズからワーグナーの間に生まれた世代の作曲家たち
の相互交流は非常におもしろい。相互に献呈しあった曲のリストを見ただけで
想像が膨らむ。
>シューマンがたとえ長生きしたとしても
それを可能にさせるのは、「梅毒に精神を侵されていなかったら」
という条件で、もし健康だったら、かなり老齢になるまで生きたし、
若いころと同じ労働品質で良い作品を多く生み続けたのではないだろうか。
シューマンは長生きするタイプじゃないでしょ、鬱気質だし。
歴史のifつまんね
126 :
うんぴ:2010/03/27(土) 12:18:15 ID:v7ql7YZW
シューマンの音楽って中毒になりそう。
シューマンのピアノ曲聞いてたら、天国に行けそうな気がするんだ・・・
ああ、シューマンあたしをめちゃめちゃにして!
エクスタシィ感じちゃうよ!
壁に何回でも頭打ち付けたい。
なんだか、シューマン独特の切ない音使いが
あたしのおケツがきゅnってするの。
ああロベルト、あたしの方を見て!
もっとおとで撫でて!
きょうもシューマンピヤノ全集8枚組聞いて一日が終わったっぴ☆
シューマンのないせいかつなんてかんががえられない!
クライレスリーアナ最高!
>>102 4つのホルンと管弦楽のなんとかかんとか
シューマンってインテリだったんでしょ?
女性にモテそう。
129 :
名無しの笛の踊り:2010/03/27(土) 16:15:13 ID:FDtzAufX
EMIから5/17に出るシューマン合唱曲ボックス(9枚組)が凄い。
何が凄いって、「楽園とペリ」・「ファウストからの情景」・「ばらの巡礼」・
「ミサ曲」・「レクイエム」・「ミニョンのためのレクイエム」なんかは既存の
録音もあって今更だけど、超珍品の管弦楽と合唱のためのバラード「王子」・
「小姓と王女」・「うたびとの呪い」・「エーデンハルの幸せ」までもが入っていること。
これらは録音の滅多にない曲で大変貴重。
もうソッコーで予約入れますた。
>>129 最近入手できなかった録音がまとまって手に入れられるからいいね。
これは昔やった録音自体も、生誕200年ボックス化としてもEMIの好企画。
すでに全部もっている俺からするとうらやましい。苦労して探したのに。。
この中では、サヴァリッシュのものとシズという知らない指揮者が振った「ペリ」の演奏が好きだね。
ちなみにここら辺の曲でDG(アルヒーフ含む)が録音しているのは
「ペリ」と「ミニヨンのためのレクエム」だけという悲惨さ。
DGの方は「夜の歌」という珍品が入っているけどね。
131 :
名無しの笛の踊り:2010/03/27(土) 19:56:33 ID:g3BAxN6r
>>129 おぉ、早速の反応感謝。
この4曲の合唱バラードは昔の録音買い損ねて持っていない…orz。
これは快挙です。
>>この中では、サヴァリッシュのものとシズという知らない指揮者が振った
「ペリ」の演奏が好きだね。
ペリフリークでCD8種類持っているけど、シズ(チズ)指揮のこれは最高の
出来栄え。
録音が古くて管弦楽はやや冴えない響きだけど、ペリ役のエッダ・モーザー
は最高の歌い手と思う。合唱のハーモニーも他の声部のパートも曲のテンポもピカ一。
こんなペリは聴いたことないくらいの出来栄え。
レコードアカデミー賞を取ったアーノンクール指揮のドロテア・レッシュマン
の評価は個人的には最低。
二度と聴きたくない演奏。
モーザーは、マズア指揮のゲノフェーファも実に素晴らしい演奏と思う。
132 :
名無しの笛の踊り:2010/03/27(土) 20:01:50 ID:g3BAxN6r
シューマンあまり持ってなくてピアノクァンテットから何やら集めたいのだけど、どういう買い方がいいと思いますか?
135 :
名無しの笛の踊り:2010/03/27(土) 20:50:22 ID:MkFzmP4C
マニアってありがたいね。これがモツならばどれも星屑だよ。
楽園とナントカなんてマーラーの出来損ないや、リアル廃棄物引き取ってくれるんだからー。
同調の合ってないあんたの受信機が勝手に廃棄してるだけやんwww
三角コーナー狙い乙
138 :
名無しの笛の踊り:2010/03/28(日) 03:29:16 ID:JdDfRkjr
>>119>>121 シューマンの天才性を論じる音楽家ってのもやはりいるものなんだな。
そういえばミケランジェリも晩年はシューマンに傾倒していたんだっけ。
実現しなかったがソナタ全曲録音という構想もあったようだが、実に残念なことだ。
これは誠に聴いてみたかったなあ・・・
クララ・シューマン愛の協奏曲という映画を観た
シューマンがやなやつに描かれててイメージ狂った クララ役の女優さんも
ごつくて美しいと思えなかったし・・クソでした
>ピアノクァンテット
四重奏(クァルテット)なのか五重奏(クィンテット)なのかはっきりしてくれw
>>140すみませんクィンテットです…
何か良いのないですか?
シューマン関連の映画だとやっぱり「愛の調べ」がいいよね。
クララ・シューマン役がキャサリン・ヘップバーンの。
あれは名作だわ。
146 :
名無しの笛の踊り:2010/03/29(月) 00:20:50 ID:npnm8djT
>145
シューマンおたくとしては、既存の曲よりも未だかつて録音されて
いない遺作に興味があるね。
全てのジャンルで結構数あるみたいだし。
奇特なメーカーが録音してくれたらと、妄想していますよ。
148 :
140:2010/03/29(月) 05:41:07 ID:wTjxJJ2g
もごとにすっぽかされる俺
あ、日本語狂った
ついでにレスも狂った
150 :
名無しの笛の踊り:2010/03/29(月) 05:57:00 ID:0aI9z4WV
151 :
名無しの笛の踊り:2010/03/29(月) 06:14:29 ID:nBZTrNDZ
映画スレから来たんだけれど
ヴィスコンティがバヴァリアの狂王ルードウィヒの生涯を映画化した「ルドウィヒ」で、
メインには狂王が傾倒していたワグナーの音楽が使われているのだけれど
狂王が幸せなシーンにはシューマンが使われている
「狂王の夢」というのがシューマンの本質を妙に正確に捉えているという気がした
152 :
名無しの笛の踊り:2010/03/29(月) 10:25:19 ID:R1HSXjUs
>>147 今やyoutubeでも見れるのか・・すごいな。
>>147 シューマンがあまりにもシューマンらしくないのでわろた。
いかにもアメリカ人俳優。
154 :
名無しの笛の踊り:2010/03/29(月) 19:26:17 ID:0aI9z4WV
155 :
名無しの笛の踊り:2010/03/29(月) 20:06:33 ID:0aI9z4WV
156 :
名無しの笛の踊り:2010/03/29(月) 20:23:38 ID:G4YzIh+w
>>153 ドイツ人でシューマンに似てる人がいいけど、やっぱり演技力もないとねぇ・・。
Herbert Grönemeyerですね、わかります。
DGボックスに無いけど、EMIオケ箱の『メッシーナの花嫁』『ヘルマンとドロテーア』序曲というのはどう?
もともとムーティPOのsym全集にカップリングされてたものみたいだけど。
こんなマイナーな序曲をまとめて聴けるのってありますか?
Naxosにあったような。
ジュリアス・シーザー、マンフレッドも一緒に入っていた。
演奏は誰か忘れた。
>>159 ヨハネス・ヴァルトナーとかいう指揮者だったかな。
オケはポーランド放送響。
>>155 シューマンの新作映画「失われた夢」の写真(11枚)も公開されています。
merkur.tvサイト内のギャラリーをクリックすると、デュッセルドルフでのプレビュー時の模様他も見られます。
愛の協奏曲は晩年でしたが、この作品は若い頃からを描いているようです。
お世話になっています
4番の鉄板教えてください
演奏において鉄板など無い
出直して来い
ニーベルングの指輪で
鉄板叩きながら歌う場面があったよな
あれはカナトコ
鉄板じゃいくらなんでも安っぽ杉だろうw
ま、マジレスが場違いなのはわかってるけど鉄板がジャンジャン言うジークフリートを
想像したらつい笑ってしまったので。
168 :
名無しの笛の踊り:2010/04/14(水) 11:26:05 ID:309eARJj
本当にオーケストラの打楽器奏者が鉄板をたたくのはモソロフの「鉄工場」
だな。
170 :
うんぴ:2010/04/15(木) 22:03:43 ID:IPeg+WgO
はじめまして。
私はうんぴですが、
質問があるのですが、子供の情景作曲したのはシューマンですよね?
某脳トレゲームの、BGMで流れていたのみたらシューベルトになってて
HMVからDGのBOX発送された。
明日出かけるけど受け取れるかな…。
ピアノ五重奏44第3、4楽章マジいいな
173 :
名無しの笛の踊り:2010/04/21(水) 14:34:11 ID:uC+r5vpb
176 :
うんぴ:2010/04/23(金) 23:08:41 ID:ciG5umhk
あたしはロベルトのクソノアーナにファンタジーを抱いてるわ。
あなたのクソノアーナにはどんな情景が広がっているのかしら?
いつも、あなたの面影を追ってしまう。
街で丸顔眼鏡の太い男をみるとあなたを思い出すわ。
うふふ
178 :
名無しの笛の踊り:2010/04/27(火) 14:29:04 ID:PBm6EC/l
DG箱を注文した。楽しみだわ。
シューマンのヴァイオリン協奏曲は訳分からんけど、
チェロ協奏曲ははまった。ドヴォルザークよりも好きだ。
フルニエ/フルトヴェングラーのライヴ録音が完全に残っていれば
よかったのに。フルニエ/フリッチャイで我慢。
DG箱のハレル/マリナーは当たりだといいな。
デュプレ/バレンボイムは普通、トゥルトリエのはカデンツァが
オリジナル?で違和感あり。
FDとマティスの歌曲全集の再発はないんでしょうか?
対訳は要らないから、輸入盤で安く買いたいんですが。
180 :
名無しの笛の踊り:2010/04/29(木) 12:04:47 ID:8oaFbF5v
シューマンに限らず、どの曲とか演奏がいいかって質問、
質問する方も、嬉々として答える方も馬鹿だと思ってしまう。
そんなもの無いから(聴く人によって好みが違うから)答える気がしない。
オススメとか鉄板とか気持ち悪い言葉、みんな本当に大好きだよね。
それは分かった上で手掛かりとか参考程度に問答してるんじゃね
そうカリカリする程のことでもないような。
>>181 >答える気がしない。
嬉々として質問する人がいて、嬉々としてその質問に答える人たちがいる。
そういう質問を苦々しく思う人がいて、質問に答える気がしない人もいる。
まあ、いろんな人がいるってことでいいんじゃない?
それより、「みんな本当に大好きだよねー」とかいう類の一方的かつ大雑把な
一般化のほうが、個人的にはむしろ癇に障るかな。。
184 :
名無しの笛の踊り:2010/04/29(木) 14:53:50 ID:8oaFbF5v
>>183 同意。
そもそも「シューマンに限らず…」って話を、わざわざこのスレでするこたねえやな。
少なくとも、シューマン関連のスレでは、
あまり思い込みの激しいタイプの人って少ないですからね。
>少なくとも、シューマン関連のスレでは、
>あまり思い込みの激しいタイプの人って少ないですからね。
至言だなwwww
187 :
名無しの笛の踊り:2010/04/30(金) 01:54:11 ID:E+rcGPk3
御本尊のシューマンからして思いこみの激しい夢想家とあってなw
188 :
名無しの笛の踊り:2010/04/30(金) 02:55:53 ID:Cehi5oNd
>>187 でもそれ当たっちゃってるわよ
ショパンの思惑も顧みず入れ込んだり
だいたい雑誌の編集長をしていた、ということが夢想家の証。
好きだわー、そういうところが。
空想上の人物を脳内に作り上げて
雑誌で対談させるとか最先端すぎる
190 :
名無しの笛の踊り:2010/05/01(土) 14:38:28 ID:yC9GKbQ7
リヒテル演奏のシューマンの独奏曲をCDで聴いてみたいんだけど、
どの盤を買えばいいのですか?
「盤」でお願いします。
>>188 なんで雑誌の編集長をしていたことが夢想家の証になるんだ…?わけわかめ
196 :
178:2010/05/06(木) 12:46:53 ID:KErtZOvD
今年の熱狂の日で、序曲、スケルツォ、フィナーレと
チェロ協奏曲を生で聴けて良かった。
序曲〜は、遅めで開始し、スケルツォではさらに遅かったが、
フィナーレはキビキビした演奏だった。
チェロ(ウィスペルウェイ)は、最初、蚊の鳴くような音で大丈夫かと思ったが、
1楽章途中から正常になった。オケ(パリ室内o)は小編成だったので
スッキリした響きだったが、シューマンの楽器の重ねが良く分かった。
終楽章はソリストが煽っていたように思えた。
DG箱のチェロ協奏曲のカデンツァはハレル版とあった。残念。
ピアノ五重奏曲を初めて最後まで聴いたけど、面白い作品だ。
197 :
名無しの笛の踊り:2010/05/06(木) 14:59:57 ID:btfzj0Fw
>>196 ピアノ五重奏は、面白い作品どころか、傑作中の傑作だと思う。
そうだよね。
あれほどの大傑作のことを「面白い曲」とか言われると、かえってしらける。
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
/ \
/ ヽ
l:::::::::. |
|:::::::::: (●) (●) | 面白い曲ダヨー
|::::::::::::::::: \___/ |
ヽ:::::::::::::::::::. \/ ノ 臼臼臼臼臼臼臼臼臼臼臼臼臼臼臼臼臼
200 :
178:2010/05/07(金) 14:24:07 ID:YQ5ydMBh
>>197-198 リストを唸らせ、ワーグナーを黙らせた作品なのは知ってたが、
まだシューマンの室内楽は聴き始めたばかりなので、素直に述べてしまった。
カルテットとピアノが絡む感じがなんだかやらしい。
スレ汚しスマソ。
なんかここめんどくさい奴等ばっかだなwww
202 :
名無しの笛の踊り:2010/05/07(金) 21:13:14 ID:zCcMuYSM
>>200 >カルテットとピアノが絡む感じがなんだかやらしい
なるほど、なんとなくわからんでもないな。
それにしてもシューマンのチェロ協奏曲を良く知っていながら、ピアノ五重奏
をほとんど知らないってのはなかなかシューマンフリークとしては新鮮。
ということで、逆に質問したくなったけど、次にあげるシューマンの曲を
どれほど聞いたことがあるでしょうか?
・謝肉祭
・流浪の民
・詩人の恋
・アダージョとアレグロ
・楽園とペリ
・レクイエム
・交響曲1〜4番
・花の曲
>>201に文句言おうと思ってレス考えてたんだが、スレ更新したら
>>202が目に入ってその気失せたわ。たしかにめんどくさいな
204 :
名無しの笛の踊り:2010/05/07(金) 21:22:11 ID:zCcMuYSM
めんどくさくってすみませんです。
>>204 謝ることはないさ
まあ、
>>202みたいなレスは、初心者を見つけて突っついて喜んでるようでみっともないから、次から気をつけようね^^
⌒ ヽ ほ (⌒,
、⌒ ( ほ く ⌒)
( く ( ) )
( _,,.._,.-ー、,、_ '
/_,-ヘ '^ッ '、^ ゙ヽ、
/ '" _,'" ,ノ ,ヽ, ` 、 ヽ
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| i ; ...::i/
,ヽ、 _::::;;イ
 ゙̄`ー-......,,,,,::-''''",/
_|\∧∧∧MMMM∧∧∧/|_
> <
─ / /_ ──┐ \ ヽ| |ヽ ム ヒ | |
─ / / ̄ / / / | ̄| ̄ 月 ヒ | |
__ノ _ノ \ _/ / | ノ \ ノ L_い o o
シューマンの室内楽はいいよね。
やらしいかと言われるとよくわからんけど、
まあねちっこくロマン派であることは確かだと思う。
シューマン・イヤーの記念箱を買うかどうか、まだ悩んでいます。
208 :
名無しの笛の踊り:2010/05/07(金) 21:51:37 ID:zCcMuYSM
>>205 いや、決して
>>200氏を初心者とみなしてからかおうという意図じゃないです。
純粋に、氏のこれまでのシューマン受容史に興味があったのでした。
209 :
名無しの笛の踊り:2010/05/07(金) 21:53:38 ID:zCcMuYSM
あ、
>>202でひとつ誤解を受けそうな表現があったので釈明。
「シューマンフリークとしては新鮮」と書いたのは、私がシューマンフリーク
と言いたかった訳じゃなくて(実際どっちかといえばショパンフリークだし)、
>>200氏をシューマンフリークと認めたうえで、新鮮だなあと思ったのでした。
これはめんどくさくない
まあ面倒くさいと言われても仕方ないわな
ちょっとかじって知ってるつもりになってると、単純な感情が低レベルに感じたり
何でも理由をつけたり求めたりするようになったり、そんなもんだよ
ん
流れをぶったぎる意味でシューマンクイズでも出すか。誰かヒマなら答えてくれ。ググらずに全部正解ならわりとすごいかも。
問1.シューマンの全リートの中で一番多く取り上げられた詩人は誰?
問2.シューマンが10代のころ愛読して、ピアノ曲「パピヨン」作曲にも影響を与えたた小説家といえば?
問3.シューマンの交響曲の中でトライアングルが使われるのは第何番?
問4.ラ・マルセイエーズの旋律を用いたシューマンのリートといえば?
問5.リストがシューマンに献呈したピアノの大曲といえば?
問6.シューマンの全作品の中で一番創作時期が長かったのはどれ?
問7.シューマンのピアノ曲で、演奏されない旋律(内なる声)が書いてある曲はどれ?
問8.F.A.Eソナタの「F.A.E」って何?
問9.シューマンが音楽雑誌の編集長をしていたのは何年から何年まで?
>>213 GJ
問1 ゲーテではなくハイネ
問2 ETAホフマンではなくジャン・パウル
問3 ブラ4ではなくシュー1
問4 「ウィーンの謝肉祭の道化」ではなく「二人の擲弾兵」
問5 クライスレリアーナではなく幻想曲op.17
問6 「ファウストからの情景」あるいはもしかすると「色とりどりの小品」かも
問7 内なる声と書いてあるのは「フモレスケ」であるが「アベッグ変奏曲」「パピヨン」「謝肉祭」にもあるっちゃある
問8 ブラームスの座右名Frei aber Froh ならぬヨアヒムの座右名Frei aber Einsam
問9 1834-44
見ずに書いたけど一つくらい間違っているかも
うはっ!
問5がひっかけっぽい
ロ短調ソナタ っちゃ
216 :
名無しの笛の踊り:2010/05/07(金) 23:47:32 ID:m+ZCZ4KG
>>214 あんた何も見ずにそれは凄いよ。
はっきり言って神レベル。
>>214 やるなおぬし。
>>215まで含めると全問正解だ!
問5に引っ掛かってくれた辺りも出題者としては嬉しいw
さらにハードな問題も出そうかな。いずれ。また挑戦してくれ。
ピアノ五重奏をワーグナーとリストに聞かせたところ、
あまりにもライプチツィヒ風だ。と言うような批判されたでなかったっけ?
あれはメンデルスゾーンだったですか?
忘れた。なんか、メンデルスゾーンだったかでシューマンが憤慨したんでしたっけ?
シューマンは、ピアノ三重奏が、極みだと思う。
予言の鳥等にあるように、お気に入り?のリズム音形、
付点8部に、16部3つの上行下行の独特な音形。
あの頃って、不思議な不協和音をぶつけて地味ながらもさり気無く色々実験してますね。
若い頃は、文学を軸にしたや独自の形式感や、様々な編成に向けられていたみたいけど。
黒真珠みたいでそれはそれで好きだけど。
やっぱり、シューマンを味わうのは室内楽だなー
燻るようなしかし柔和かつ枯れたようなナイーブな味が一番端的に味わえる。
F.A.Eソナタでお薦めのCD教えてください
222 :
名無しの笛の踊り:2010/05/09(日) 00:59:13 ID:nZdDkDMQ
>>219 その通りですよ。リスト。
衒学的過ぎな音楽だと・・・それがライプチヒ風なんだとか。
シューマンの人間性とかちょっとした逸話とかをわりと詳しくまとめているような本はないでしょうか?
224 :
名無しの笛の踊り:2010/05/09(日) 07:04:05 ID:3nFXKrC6
>>223 それなら一般的なシューマンの伝記でよろしいのでは?
いくつも出ているはずです。
225 :
178:2010/05/10(月) 13:11:39 ID:eqSBO3kd
スレが進行してたとはw
クラシックを聴き始めて25年くらいにはなるけど、
私の聴く作品は偏っているので、初心者同様です。
>>202の回答は以下の通りで偏っています。
・謝肉祭 ○
・流浪の民 ×
・詩人の恋 ×
・アダージョとアレグロ ×
・楽園とペリ ×
・レクイエム ×
・交響曲1〜4番 ○
・花の曲 ×
その他ではデムス箱を買って、ピアノ作品を楽しんでいるけど、
交響的練習曲ばかり聴いています。
これからは、DGのシューマンボックスをゆっくり味わっていこうと思います。
ちなみに
>>213は1と3しか分かりませんでした。
>>222 ライプチヒ的=衒学的というリストのその批判は疑問に思ってます。
メンデルスゾーンを聴いてもそんな風には思えません。
もしかして、何かの引用、しかもそれが宗教絡みなのを
知識のひけらかしと捉えたのか>リスト
メンデルスゾーンとシューマンの仲が割と良かったことは周知だし、
シューマンがメンデルスゾーンの影響を受けたと感じている
(例えば交響曲2番2楽章)。、
シューマンの文学的作品が面白くなかったのか>リスト
今日はNHK-hiで名曲探偵アマデウスでシューマンやるけど、200周年でほかに特別な番組、イベントの予定あるかな?
ヴァイオリン協奏曲を生で聴きたい。もう一度聴きたい・・・
228 :
名無しの笛の踊り:2010/05/10(月) 13:53:45 ID:cC4/LUov
>>225 わざわざ回答ありがとうございます。興味深く拝見しました。
ひょっとすると、室内楽同様(あるいはそれ以上に)シューマンの
歌曲作品は未知の領域ですか?
もし、そうだとしたら、うらやましい限りです。なにせ、シューマンの
歌曲は名曲の宝庫ですから。
230 :
名無しの笛の踊り:2010/05/11(火) 04:03:56 ID:yocmq8S6
>>222 リストにライプチヒだ衒学的だのと感じさせたのは
第4楽章で繰り広げられる圧倒的なフーガなのではないかな?
シューマンがライプチヒの御大バッハの影響を受けているのは確実ですから
231 :
名無しの笛の踊り:2010/05/11(火) 04:51:32 ID:xHGQ6m+g
232 :
名無しの笛の踊り:2010/05/11(火) 05:50:31 ID:xHGQ6m+g
>>228 おっしゃるとおり、歌曲は未踏の領域です。
また、何かあればお教え下さい。
>>230 なるほどと思いました。
ライプチヒ的な二人の作曲家はバッハをよく研究しました。
また、弟子もバロック時代の音楽様式を研究し交響曲等に取り入れました。
メンデルスゾーン・シューマン・ブラームス
VSリスト・ワーグナーという構図が透けて見えます。
234 :
名無しの笛の踊り:2010/05/12(水) 00:58:44 ID:zq8J8kMv
シューマンにあってブラームスにないもの
ブラームスにあってシューマンにないもの
なんだろう
235 :
名無しの笛の踊り:2010/05/12(水) 04:22:25 ID:zgCb6OD7
それは簡単にはまとめられないテーマだね
両作曲家の精神や作風に変遷はあっただろうし
シューマン対ブラームスと単純に相対化できないよね
しかし敢えてざっくりで乱暴な私見を
・シューマンにあってブラームスにないもの 「変幻自在」
・ブラームスにあってシューマンにないもの 「諦念の観」
236 :
名無しの笛の踊り:2010/05/12(水) 06:49:38 ID:6o7E0yHb
シューマンはブラームスよりよほど作風が自由(変幻自在というのがまさ
にそれですね)で、形式もいびつな曲が多い。また文学的主題を好む傾向
が多い。さらにいえば、楽器の使い方が決してうまいとはいえない。
これに対し、ブラームスは基本的には絶対音楽信奉者。書法も比較的
かっちりしているし、シューマンからの影響よりはよりベートーヴェンから
の直接の影響のほうが強いようにも思う。そしてシューマンよりはよほど
プロの音楽家という感じがする。
>>234 シューマンはわりと早く亡くなった。ブラームスは老人になるまで生きた。
シューマンは結婚して家族を持った。ブラームスは独身で、天涯孤独だった。
シューマンはチェロ協奏曲を書き、ブラームスは書かずにドヴォルザークのそれを褒めた。
シューマンはオペラを書いたが、ブラームスは書かなかった。
・シューマンにあってブラームスにないもの 「妻」
・ブラームスにあってシューマンにないもの 「愛人」
>楽器の使い方が決してうまいとはいえない
楽器法や形式の常識に囚われず、己のファンタジー、魂の動きを忠実に再現(表現、追求)しようとしたために、
結果的に独創的になっている。上手くないのではない。
完成したものだけを見て下手だと判断するのは間違い。
しかも規範を知った上で、それを外して書いている。いいかげんに書いてはいない。
当時の人が困惑したように、聴き手には異質に思えても、シューマンにとっては納得の結果。
彼が言っているように、すぐに常識を当てはめて見ないで、作品(作曲家)の意図を理解しなければいけない。
その作曲家の自己満足(世界)に、聴き手が共感できるかだけの問題。
>シューマンよりはよほどプロの音楽家という感じがする。
職人芸的な作品を書けばプロ?
シューマンはオケ曲書いても音形がピアノ的発想
弾きにくいことこの上ない
シューマンはピアノ奏者にピアノ的ではないから弾き難いと言われる。
オケ奏者にはピアノ的で弾き難いと言われる。
シューマンは何を書いてもシューマン的ということだな。
242 :
名無しの笛の踊り:2010/05/13(木) 06:15:20 ID:wxCxNaLU
大事なことなので2回言いました。
244 :
名無しの笛の踊り:2010/05/13(木) 15:41:40 ID:NY78VPMS
>>239 でも、それは物は言い様っていう気もするなあ。
早い話がピアノ曲でも、ショパンやリストのような書き方とは随分
違って、一見たいしたことなさそうなフレーズでも指がもつれたり
腕が痙攣したりするんじゃないかという箇所が多く出てくる。
確かにこれはシューマンが「楽器法に囚われず、己のファンタジー、魂
の動きを忠実に再現(表現、追求)しようとしたため」の結果であること
はわかるけど、それで弾き手にも聞き手にもうまく言いたいことが伝わらない
場面があるように思うんですよね。
逆にそれではショパンやリストは、ピアノの手の動きの制約のために自分の
いいたいことがうまく言えなかったのか、というと、決してそうではないで
しょう。実にうまくピアノという楽器の特性を知り尽くして最大限の美を
そこから引き出してくる。結果、弾き手にも聞き手にも親しまれる(ただし、
ショパンの場合あまりにも安易に聞き手に伝わるものだから、その本質の
手前で勝手に納得されて通俗名曲で終わってしまうという嫌いはあるが)。
245 :
名無しの笛の踊り:2010/05/13(木) 15:52:13 ID:NY78VPMS
シューマンが一番すごいと思うのは、短い作品と子供のための作品かなあ。
「子供のためのピアノ曲集」なんかは、さすがに意図して初心者向けに
弾けるようにわかりやすく書いているため、彼の音楽の真価に簡単に接する
ことができる。そしてその一軒単純な書法の中に彼が苦心して彼なりのアラベスク
をどこかに織り込むところが実に素晴らしい。
この曲集の冒頭の「メロディ」なんか、バイエル程度の曲だけど、テーマが
再現する直前に一瞬だけ3声になるところとか。こういう曲はショパンにも
リストにも絶対に望めないところだ。
>>245 ぜひ聞いてみたい
子供の情景は持ってるんだが違うよな?
お勧めCD教えてくれよ
247 :
名無しの笛の踊り:2010/05/13(木) 17:40:25 ID:NY78VPMS
>>247 こういうときはHMVで乗せるんだよハゲ
249 :
名無しの笛の踊り:2010/05/13(木) 22:16:19 ID:UeGFDIyd
>>248 ???
意味不明だな。人に教えを請うて回答があったら、ハゲってのはまた
どうしたことかな。
うん、おかしいよね。
252 :
名無しの笛の踊り:2010/05/14(金) 01:24:33 ID:HSD7e1/x
253 :
248:2010/05/14(金) 01:53:22 ID:MRHleN50
ごめん悪ふざけで書いたんだが正直心が痛い…
ごめん…
254 :
名無しの笛の踊り:2010/05/14(金) 14:09:28 ID:jiOTI3S7
257 :
名無しの笛の踊り:2010/05/14(金) 23:01:42 ID:o294v1Ib
258 :
256:2010/05/14(金) 23:17:02 ID:MRHleN50
またやってしまった…
もう書き込むのやめるわ…
ごめん…本当にスマン…
260 :
名無しの笛の踊り:2010/05/14(金) 23:34:34 ID:jiRwJuO5
クラシックのピアノ曲のなかでも、
シューマンの作品程ほどピアニストの善し悪し(というか個性)に左右される曲もないと思う。
シューマンに感情移入しすぎるとベタベタになりそうだし、クールに構え過ぎると軽くなりすぎるし。
誰がいいんだろうな、マイベストは今のところケンプとミケランジェリかな。
フェルツマンがもっとたくさん録音してくれるのを待っている。
↑ソプラノ独唱ワロタwww
関連動画に横田めぐみさんの「流浪の民」ソプラノ独唱があったので見てみた。
小学校卒業式のときのものでとてもきれいな声で立派に歌っている。
テンポをゆるめて「慣れし故郷を放たれて 夢に楽土求めたり」と。
涙涙涙…
265 :
名無しの笛の踊り:2010/05/16(日) 14:15:51 ID:QNjXrvXQ
>>260 嬉しいな!私もケンプとミケランジェリのシューマンを
愛好しています。
ケンプ:フモレスケ、クライスレリアーナ、幻想曲、蝶々
ミケ:謝肉祭、P協
が好きです。
以前アシュケナージとブレンデルがいいって書いたら叩かれたなぁ
35枚ボックス買って来た。
歌もの以外は、普段あんまり聴かない人なので、ある意味宝の山だ。
でも、とりあえず、ミルテから始めようw
ソニン箱届いた。グレースノートに登録されてない orz.
登録しろってか
269 :
名無しの笛の踊り:2010/05/22(土) 19:17:38 ID:tQeWAVgS
ソニン箱
既存盤そのままはほとんどなくて、寄せ集めキメラ盤ばっかかよ。ふぅ。
270 :
名無しの笛の踊り:2010/05/23(日) 02:26:53 ID:VkUyIdNS
ル・サージュのRCA2枚組(謝肉祭やナハトシュトゥックが入ってる奴)
を久々に聴いたらノイズが酷いんだけど、これってデフォルトなんでしょうか?
1音1音打鍵するたびにノイズが入るように聴こえるのですが。ちなみに輸入盤です。
271 :
268:2010/05/23(日) 11:32:14 ID:MnsYE2dT
CDDB未登録だった19枚、やっつけ仕事で登録した。
ろくにチェックしてない(をい)+クラ超初心者なんで、おかしなとこみつけたら、
修正してCDDBに送信してね。
273 :
名無しの笛の踊り:2010/05/25(火) 21:06:02 ID:QV+lPSTw
池辺晋一郎がシューマンの変拍子について書いている。
<交響曲第3番、ラインの第1楽章。旋律だけ聴くと2拍子だ。ところが、
実は3拍子なのだ。 3拍子に2拍子的な旋律が組み込まれている。
「ピアノ協奏曲」第3楽章第2主題も明らかに2拍子の旋律だが楽譜は3拍子。
このような、旋律を作るリズムと拍節のズレが、興味深い音楽を形成する。
274 :
名無しの笛の踊り:2010/05/25(火) 22:18:27 ID:XDJAJzq/
>>273 興味深いのはいいのだけれど、演奏するほうは心理的にも肉体的にも
負担になる。シューマンが精神的に参ってしまったのもわかる、とすら
いいたくもなる。
20世紀以降の作曲家はどうなんだよw
アマオケの話
と思いたいw
277 :
名無しの笛の踊り:2010/05/25(火) 23:25:18 ID:XDJAJzq/
>>276 いや、割と著名な指揮者が言っていた実話。
>>275 刻々と拍子が変わる変拍子は別になんともない。シューマンの拍子のずれの
あの延々と続く「いらいら感」が参るという話です。
278 :
名無しの笛の踊り:2010/05/26(水) 04:46:49 ID:zrfKuPQy
「クライスレリアーナ」の最後の曲とかは、低音のズレがとても面白い。
独創的です。 ショパンとか聞きなれた耳には新鮮に聞こえますた。
279 :
名無しの笛の踊り:2010/05/26(水) 08:07:37 ID:pXvUvvhC
>>278 そう、ああいうリズムのズレは独創的で楽しい。
他に交響的練習曲の付録になってる遺作の変二長調の曲とか、
「謝肉祭」の中の「パガニーニ」とかね。
280 :
名無しの笛の踊り:2010/05/26(水) 23:42:32 ID:UVkH1crb
そういうのうまく演奏するのはホロヴィッツですか?
良く消化して分かりやすいのがブレンデル
282 :
名無しの笛の踊り:2010/05/27(木) 04:38:20 ID:bDSloWRF
>>281 シューマンのああいうリズム、あまり分かりやすく弾いちゃうのも
シューマンらしくないように思うのだが。
むしろある程度曖昧模糊として煙に巻いていつのまにかだまされちゃう
というのがなんとなくいかにもシューマン。
ブレンデルのクライスレリアーナには「熱」がない。
ル・サージュのクライスレリアーナを聴いて改めて、ああシューマンはこうじゃないと、と思った次第。
284 :
名無しの笛の踊り:2010/05/27(木) 05:46:04 ID:DPqo8xmJ
「子供のためのアルバム」の中の「冬のとき I」を初めて聴いたのですが、
こういう風に人の心情を掴んで揺さぶるのはシューマンしかないような気がします。
シューマンで不覚にも涙したことは多々あれど、ショパンでは一度もありません。。
285 :
名無しの笛の踊り:2010/05/27(木) 10:28:17 ID:/zI0d+Va
>>284 前半には同意しますが、ショパンで涙する人もまた多いですよ。
バラード4番とか、マズルカのいくつかとか。
ショパンとシューマンとでは人の心情を掴んで揺さぶる、その揺さぶり方が
違うだけでしょう。
287 :
名無しの笛の踊り:2010/05/27(木) 15:21:10 ID:D6FxWtJn
クライスレリアーナはコルトーかケンプで聴きます
288 :
名無しの笛の踊り:2010/05/27(木) 20:04:57 ID:9juqZlJU
イブ・ナットの演奏はどうかね?
クライスレリアーナってリストっぽくない?
どこが!?
291 :
名無しの笛の踊り:2010/05/27(木) 23:49:14 ID:DPqo8xmJ
>>284 生意気言ってスミマセンでした。
ただ、これもあくまでわたしにとってはですが、
ショパンは芯のところがなにか冷たいなと思う事があるので
シューマンの筋金入りの「ロマンティック」なところに揺さぶられるのだと思います。
292 :
名無しの笛の踊り :2010/05/28(金) 01:35:35 ID:CHYO8snm
>>284 確かに、だな。ショパンの短調の曲は悲しさというより暗さだったり
怒りだったりする。
シューマンでは悲しさだったり、暗さだったり、怒りだったり
色々だな。
294 :
名無しの笛の踊り:2010/05/28(金) 05:44:19 ID:iT8S52Vc
>>285 >ショパンとシューマンとでは人の心情を掴んで揺さぶる、その揺さぶり方が
>違うだけでしょう
なるほど、たしかにそういうことですね
然しながら、当方まだ聴き込みが足りないということもあってか
ショパンはサロン音楽の域を脱しない(好きです、サロン音楽!)
ショパンはプロ、シューマンはアマチュア。
ショパンは直木賞、シューマンは芥川賞。
ショパンは明晰・冷徹、シューマンは理想主義的・夢想家的。
296 :
名無しの笛の踊り:2010/05/28(金) 07:43:04 ID:WBoSknfH
>>295 ドビュッシーはアマチュア的、 ラヴェルはプロ
ドビュッシーは夢想的、理想主義者、 ラヴェルは冷徹、古典主義的リアリスト、
ドビュッシーは純文学的、 ラヴェルは推理小説的、
ドビュッシーはシューマンの精神的後継、 ラヴェルはショパンの精神的後継
297 :
名無しの笛の踊り:2010/05/28(金) 08:00:49 ID:JMoNXaEu
284および291です。
私もドビュッシーとラヴェルの関係をシューマンとラヴェルに置き換えて考える事がありますが、
ドビュッシーはラヴェルに競べると根本的にストイックだと思うのです、
しかし、シューマンとショパンがどちらがストイックかというと、いつもここで判らなくなるのです。
ご意見をお伺いしたいです。
298 :
名無しの笛の踊り:2010/05/28(金) 08:12:08 ID:JMoNXaEu
ごめんなさい、書き損じました、
>ドビュッシーとラヴェルの関係をシューマンとラヴェルに置き換えて ではなく、
>ドビュッシーとラヴェルの関連性をシューマンとショパンに置き換えて でした。
ドビュッシーがストイックって、どんだけ情弱なんだよwww
女性関係くらい調べろバカ。
ラヴェルは「異常にストイック」なんだよ。潔癖症ってくらいで、どっかおかしい。
たぶん、ゲイだったことを隠そうとしていたはず。
>>296 正解。
ただ、ドビュッシーが晩年にソナタを作ったり、ピアノの練習曲を作ったことは
きちんと評価すべき。作曲家によくある「晩年になっていきなり古典回帰」に
すぎない、と見ることもできるんだけど、綿密に計画してやってるので、なにか
あったはずですよ〜。
301 :
名無しの笛の踊り:2010/05/28(金) 10:00:37 ID:9FSw0UeB
>>299 ストイックってセックスの意味で訊ねてるんじゃないでしょ。
ひょっとしてセックス依存症?
302 :
名無しの笛の踊り:2010/05/28(金) 10:03:38 ID:9FSw0UeB
いやむしろ童貞ちゃんだな。ごめんねひどいこと言って。
不毛な議論が続いております
302 名前:名無しの笛の踊り 投稿日:2010/05/28(金) 10:03:38 ID:9FSw0UeB
いやむしろ童貞ちゃんだな。ごめんねひどいこと言って。
303 名前:名無しの笛の踊り メェル:sage 投稿日:2010/05/28(金) 10:04:39 ID:Jd+DKxfR
不毛な議論が続いております
303 名前:名無しの笛の踊り メェル:sage 投稿日:2010/05/28(金) 10:04:39 ID:Jd+DKxfR
不毛な議論が続いております
304 名前:名無しの笛の踊り メェル:sage 投稿日:2010/05/28(金) 10:24:32 ID:KRXw8nlG
302 名前:名無しの笛の踊り 投稿日:2010/05/28(金) 10:03:38 ID:9FSw0UeB
いやむしろ童貞ちゃんだな。ごめんねひどいこと言って。
303 名前:名無しの笛の踊り メェル:sage 投稿日:2010/05/28(金) 10:04:39 ID:Jd+DKxfR
不毛な議論が続いております
302 名前:名無しの笛の踊り 投稿日:2010/05/28(金) 10:03:38 ID:9FSw0UeB
いやむしろ童貞ちゃんだな。ごめんねひどいこと言って。
303 名前:名無しの笛の踊り メェル:sage 投稿日:2010/05/28(金) 10:04:39 ID:Jd+DKxfR
不毛な議論が続いております
304 名前:名無しの笛の踊り メェル:sage 投稿日:2010/05/28(金) 10:24:32 ID:KRXw8nlG
302 名前:名無しの笛の踊り 投稿日:2010/05/28(金) 10:03:38 ID:9FSw0UeB
いやむしろ童貞ちゃんだな。ごめんねひどいこと言って。
303 名前:名無しの笛の踊り メェル:sage 投稿日:2010/05/28(金) 10:04:39 ID:Jd+DKxfR
不毛な議論が続いております
305 名前:名無しの笛の踊り メェル:sage 投稿日:2010/05/28(金) 10:25:29 ID:KRXw8nlG
303 名前:名無しの笛の踊り メェル:sage 投稿日:2010/05/28(金) 10:04:39 ID:Jd+DKxfR
不毛な議論が続いております
304 名前:名無しの笛の踊り メェル:sage 投稿日:2010/05/28(金) 10:24:32 ID:KRXw8nlG
302 名前:名無しの笛の踊り 投稿日:2010/05/28(金) 10:03:38 ID:9FSw0UeB
いやむしろ童貞ちゃんだな。ごめんねひどいこと言って。
303 名前:名無しの笛の踊り メェル:sage 投稿日:2010/05/28(金) 10:04:39 ID:Jd+DKxfR
不毛な議論が続いております
307 :
名無しの笛の踊り :2010/05/28(金) 11:18:01 ID:j+FMkhhN
馬鹿書き込みすんじゃねえ。巻き添え規制される大勢の人間の身になってみろ。
308 :
名無しの笛の踊り:2010/05/28(金) 12:00:39 ID:WBoSknfH
シューマンの話題に戻りましょう。
309 :
^^:2010/05/28(金) 13:05:51 ID:H/3/nehk
韓国のLP専門店LPheim(LP하임)を紹介します。
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311 :
名無しの笛の踊り:2010/05/28(金) 14:28:11 ID:XZ9w4KY6
>>297 ストイックという意味によるかなあ。
シューマンも、ショパンも、いずれもある意味非常にストイックだったと
は思う。ショパンの場合は、妥協を許さない創作態度、一分の隙も無い
音楽の仕上げなどはあきらかにストイックといえそう。
一方のシューマンは、ひとつのジャンルを徹底して極めようとする姿勢や
ある種のリズムへのこだわりなんかがストイックな面かな。
313 :
^^:2010/05/28(金) 20:56:19 ID:pSZv3Ft8
中古で、プライ&エンゲルの詩人の恋&リーダークライス39ゲット。
帰って聴くのが、楽しみだ。
316 :
名無しの笛の踊り:2010/05/29(土) 03:15:29 ID:NMYxq9vm
デュッセルドルフ・シューマンフェストが開幕だ
オープニングコンサートがWDR3で生放送中だ
317 :
名無しの笛の踊り:2010/05/29(土) 09:41:54 ID:OxgiEQ+o
WDR3って何ですか?
320 :
名無しの笛の踊り:2010/05/31(月) 08:20:24 ID:ioKDrLc4
素晴らしい。シューマン好きの花火師が日本にいたとは喜ばしい。
とおもったら日本デーで現地日本人に呼ばれたわけか
323 :
名無しの笛の踊り :2010/05/31(月) 13:14:49 ID:vaGNYpkk
シューマンの交響曲が結構BGMとして合っていると思った
てか、あの花火のどんぱちいう音に負けないだけの音量って
どんだけのスピーカーで鳴らしてんだろう
324 :
名無しの笛の踊り :2010/05/31(月) 13:21:54 ID:vaGNYpkk
>デュッセルドルフ・シューマンフェスト
>フェスティバルにはヴァイオリニストのフランク・ペーター・ツィンマーマン、
クリストフ・エッシェンバッハ…
いいなあ。NHKはエッシェンバッハ招聘しろよ。主任指揮者になってもらえ
シューマン交響曲のレベルが倍ぐらいにはなるぞ。CDだって世界で売れるかもしれない
主任てw
326 :
名無しの笛の踊り:2010/05/31(月) 17:49:51 ID:QWw6zfIM
これまでシューマンの交響曲なんて楽器の扱いもこなれてなくて、
やぼったくて聞きにくいと思っていたのだが、某アマオケでシューマンの
4番を義理で鑑賞。
ああ、俺の耳はこれまで何を聴いていたのだ!
どこかアマチュアっぽさのあるシューマンにはここぞとばかり熱い演奏を
するアマチュア演奏家集団のほうがあっているのかもしれない。
いや、心底そう思った。
327 :
名無しの笛の踊り:2010/05/31(月) 18:00:47 ID:olXkcryb
アマオケが必死になった時って凄いよね
俺もシューベルトの大ハ長調で似た経験がある
328 :
名無しの笛の踊り:2010/05/31(月) 19:04:35 ID:WNvwJqSP
>>326 だからフジコ・ヘミングの演奏も・・・とか続きそうね。
でも、ほんと、アマチュアの方が聞いていて感動することがあるのよ。
意気に感ずるというか。 素人の聴きかただと冷やかされることもあるけど。
329 :
名無しの笛の踊り:2010/05/31(月) 23:59:12 ID:cJqVa1De
音楽は心
まぁ、少なくともシューマンの音楽は、
楽譜通りに演奏するだけで、感興が得られるようには書かれていないわな。
演奏者側の何らかの解釈(思い込みともいうw)が不可欠。
331 :
名無しの笛の踊り :2010/06/01(火) 08:13:17 ID:P+ek0KkW
“色様々な大地の夢の中に: ひとつのかすかな調べが聞こえる”
聞こえない人しか弾いちゃ駄目なんだよ、主旋律が。
332 :
名無しの笛の踊り :2010/06/01(火) 08:14:55 ID:P+ek0KkW
間違い。聞こえる人しか
だな。
333 :
名無しの笛の踊り:2010/06/01(火) 10:55:35 ID:tyVvb4t3
内声部の旋律の耳を傾けるのよ。
334 :
名無しの笛の踊り:2010/06/01(火) 13:13:43 ID:c+fz8Do6
スフィンクス
335 :
名無しの笛の踊り:2010/06/03(木) 09:36:06 ID:QRsmax6j
336 :
名無しの笛の踊り:2010/06/03(木) 21:46:15 ID:QRsmax6j
悩んだ挙句にDG箱をポチってしまいました
高いもんじゃねーんだから、買っとけ
339 :
名無しの笛の踊り:2010/06/04(金) 09:15:27 ID:A8HZNlx+
今年の6/6は、欧州放送連合(EBU)によるSchumann Dayになっています。
各国放送局でシューマン特集番組があります。
340 :
うんぴ:2010/06/05(土) 21:17:38 ID:5qc/0Pug
8日になったらみんなで乾杯するっぴ☆
8日は何聴いて過ごす?
342 :
うんぴ:2010/06/07(月) 17:40:06 ID:eFIwNKBE
あたしは、グラモフョンから出てるシューマン全集
全曲再生するよ!
明日のクラシックカフェの再放送がちょうどシューマン特集だから、それ聞くわ
344 :
うんぴ:2010/06/07(月) 22:00:24 ID:eFIwNKBE
>>343 へぇ…!気になるっぴ☆
あたしは今シューマイ食べてる
僕も交響曲全集流すかな
Google、タイトルロゴ変化なしかorz
チャイコフスキーの時は一日くるみ割り人形のロゴにしてたのに
346 :
うんぴ:2010/06/08(火) 05:23:52 ID:OQxrMqx/
おめー
347 :
名無しの笛の踊り:2010/06/08(火) 08:43:51 ID:QZjFGRot
シューマン生誕200年! オメです。
今、バーンスタイン指揮の交響曲全集を聴いています。
シューマンおめ
サヴァ熱いぜ
俺まだ頑張れる
349 :
うんぴ:2010/06/08(火) 16:19:22 ID:OQxrMqx/
今日クラスのシューマン同好会のみんなでパーティー開いたのは秘密
DG箱の中から、ピアノクインテット聴いてるが、ええなぁ…
シューマンは、コンディション的について行けない日は、全然ダメなんだが、
今日が、波長の合う日で良かった。
なんでグールドはシューマン嫌いだったんだろう
相性よさそうに感じるんだけど
DGのシューマン箱ポチったけどまだ届かない
なんでシューマンはよくグールドとセットなの?
ごめん。意味わかんない。
357 :
うんぴ:2010/06/09(水) 20:42:18 ID:Yhtapop+
358 :
名無しの笛の踊り:2010/06/09(水) 20:51:23 ID:ECSKP5kL
シューマンって女性にはモテたようだね。
結構ハンサムだし大柄で体格も良かったそうだしインテリだから女性には
不自由しなかったんだろな。
でも相当無口だったらしいからどうやって女の子を口説いたのかは謎だね。
>>358 ここは妄想を書くところではありません。
360 :
名無しの笛の踊り:2010/06/10(木) 12:23:14 ID:CoHqrhSS
日本語訳の問題なんだけど
いろんな学校の流浪の民聞いて思ったんだけど、
悩みはらふ の意味がわかってないとこがおおい気がする
悩み払う ってことなのに、
なや〜み わ ら〜ふ! って歌ってるとこが以外に多い・・・
日本語訳の問題というより国語教育の問題だなw
364 :
名無しの笛の踊り :2010/06/11(金) 01:31:19 ID:hdH/WB2H
>>357 名前が下品 書き込むなら別の名前にしろ
>>362 そこは指揮者というか指導者が、相手が学生だろうが大人だろうが
必ず「悩み払う」ですよと教えてあげないといけない箇所だよw
366 :
名無しの笛の踊り :2010/06/11(金) 01:46:18 ID:xAtbOUWM
日本で初めてシューマンが紹介されたのは何年だったんだろう?
戦後の文化人や評論家はモーツァルトかぶれがほとんどだったから
あまりシューマンは注目されなかったんじゃないのか
日本じゃ、いまだに十分な評価を受けていない気がする。
個人的に、シューマンは知れば知るほど未知の名曲が発見される
367 :
名無しの笛の踊り :2010/06/11(金) 02:09:57 ID:d4Evsh1G
>大柄
どのくらいだったろう?
10度以上開く曲が散見するけど、やっぱ手も大きかったんだろうな
トッカータなんて日本人で弾ける奴いるんかい!ってぐらいで。
>>367 でも本人はピアニストとして世に出れなかった・・
無念だったろうね。
ショパンは小さな手でも偉大なピアニストになったのに。
クララも大柄だったんだよね。
大柄カップル。
>>366 それはシューマンに限ったことじゃないけどね。
これまで(といっても実は前世紀の中頃からなんだけど)特定の作曲家だけが異様に持ち上げられてきたけど
ネットの普及によって変な先入観を植え付けられる前に
個々人が様々な情報や意見、音源などに触れやすくなったおかげでそれが崩れ始めてる。
あと1〜2世代したら旧来のクラシック界の価値観は大きく変わってるんじゃないかな。
まあその頃にはオレは生きていないだろうが…
371 :
名無しの笛の踊り:2010/06/11(金) 19:15:41 ID:voSqyG4z
>>366 日本での初めてのシューマン紹介といったら、それはもう
>>362の
「流浪の民」の訳詩からもわかるように、明治時代ですね。
日本の洋楽の最初のころから、ドイツリートのある種のものは近藤朔風なん
かの訳詩によって相当知られていたはず。
どこかで読んだのだけど、大正時代のころは日本でもモーツァルトはあまり
好まれておらず、ベートーヴェン、ショパンのほうがずっと登場回数が
多かったとのこと。ただ、シューマンはいつの時代でもその次ぐらいの
扱いですね、残念ながら。
戦後のあの時期に「主題と変奏」で卓越したシューマン論を
展開した吉田秀和の偉大さが分かるな
373 :
名無しの笛の踊り:2010/06/11(金) 20:03:27 ID:HL7LGZhx
分からない
ベートーヴェンは明治時代から日本人のインテリ層に好まれていたろう。
明治末期〜大正時代、日本初の女流ピアニストの久野久女史が日本髪に着物姿
で髪振り乱して熱演するベートーヴェンのピアノ・ソナタに帝大の学生らが
熱狂していたそうな。
>>366 たしかに日本のクラシック界は、シューマン作品の需要とか、
正当な評価が海外に比べて遥かに遅れている気がする。
今年の生誕年も、日本だけがなぜか盛り上がっていないし、
声楽大作だって全く演奏されない。本場では今年かなり演奏されてるのにね。
それに、ショパンの陰に隠れて注目されていないと言われる始末ww。
日本の多数のクラシックファンは、海外情報を知らないんだろうな・・・。
まぁ日本に「楽園とペリ」や「ファウストから・・・」をまともに演奏できる団体があるかと言われたら・・・
まだまだ文化受容としては表層をなぞる程度ということだろ。
オーケストラのプログラミングにも問題があるんだろ
控えめに言っても、
歌曲とピアノ曲でトップ5、
交響曲と室内楽曲でトップ10に入るし、
ペリやファウストのような、個性豊かな大作もあるんだから、
もう少しフォーカスされても、いいんじゃないかとは思うな。
379 :
うんぴ:2010/06/13(日) 08:32:09 ID:qrHVCkz6
シューマンは心にくる。
あたしの魂に直接語りかけてくるようなぞわぞわした音楽だっぴ☆
380 :
名無しの笛の踊り:2010/06/13(日) 09:03:12 ID:ZwlQ0gYt
DGの35枚組を買った。
今までシューマンは交響曲しか聴いたことなかったから楽しみ。
381 :
名無しの笛の踊り:2010/06/13(日) 11:23:23 ID:eB6N0R/Q
遅れているのではなく違うのだ
ショパンいい加減飽きるんだよ
ヒルトンプラザでピアノが始まったと思ったら…
「・・・・・・ターン─タタターン─タタタ、タ、タ、チャッチャララ!チャッチャララ!!」
誤爆でしたすみません
はまだか
>>383 ターン、タタターン、タタタ、タ、タ・・・・・・・・・
チャッチャララ♪チャッチャララ♪チャッチャラランラーン♪
チャチャチャンチャララ♪チャチャチャンチャララ♪チャチャチャンチャラランラーン♪
385 :
名無しの笛の踊り:2010/06/15(火) 13:20:06 ID:Smwr0M/o
ソニーミュージックから出たナタリー・シュトゥッツマンのシューマン歌曲集
(5枚組)聴いたけど、実に良いね。
深々としたビロードのコントラルトの声質はたまらなく魅力的だ。
低すぎて、不気味な時もままあるけど… 。
しかしシュトゥッツマン、録音当時は結構な美人だったのに最近劣化と言うか
男性化が激しいorz。
男だか女だか分からなくなって来ているw。
そのセット、国内盤オンリーなんだよね?
対訳いらんから、海外盤で安く買いたい。
バラだと、結構高いんだよな…
DGのシューマン箱(・A・)コナーイ!!
388 :
うんぴ:2010/06/17(木) 17:56:51 ID:saaeqNGT
今夜はあたしのリサイタル。
幻想消極集より「飛翔」「夜に」「夢のもつれ」、
ソナタ2番
パピヨンより抜粋
幻想曲
なんか緊張してきた(汗)
あと30分で開場だ…
みんな応援してね!
389 :
うんぴ:2010/06/17(木) 21:23:32 ID:saaeqNGT
今終わったー!
応援してくれてありがと☆
最後1ページ飛ばしちゃった…どうなるかと思った!
まあ、情熱的に弾けてよかった!
うんぴうぜーw
391 :
名無しの笛の踊り:2010/06/18(金) 11:21:03 ID:uOgE6+e7
>>386 うん、国内版だからどうしても高くなるね、仕方ないよ。
でも対訳はあったほうが絶対良いと思う。
意味が分かって聴くのとそうでないのとでは大違い。
ワシもこの対訳のお陰で曲を理解出来たのが沢山あったしな。
この曲集の不満を一つ。
上昇音階で終止するはずなのに、逆の下降音階で誤魔化している(?)
曲が何曲かあったこと。
改竄なのか、そういう版やそう演奏しても可の指定があったのかどうかは
分からないけど、激しく興を削がれたのは事実、これは残念だった。
392 :
名無しの笛の踊り:2010/06/18(金) 11:41:11 ID:uOgE6+e7
>>386 追記。
この曲集は元々「シューマン歌曲全集」としてスタートしたけど、
5枚発売したところで諸般の事情により頓挫した企画。
完結していたら非常に価値のあるものだったのにね。
シュトゥッツマンの歌う「レーナウの6つの詩による歌曲とレクイエム」や
「ゲーテのヴィルヘルム・マイスターによる歌曲」は是非聴いてみたかったorz。
393 :
386:2010/06/18(金) 12:08:32 ID:GcoytBc3
>>391 いや、対訳は持ってるし、歌の年の作品とかだと、そらで覚えてるくらいだから必要ないってこと。
詩人の恋の「僕は怒らない」とか、ケルナー歌曲集の「静かな涙」のことなら、
むしろ、低い音の方が原曲だった気がする。
違う曲のことなら、ごめんなさい。
シュトゥツマンのレーナウ歌曲集聴きたかったなぁ…
394 :
名無しの笛の踊り:2010/06/18(金) 12:55:30 ID:uOgE6+e7
>>386 即レス深謝。
凄い、歌曲全曲の対訳持ってるんだ。
それもあるけど、op77-3(歌曲集第3集だっかな)の「魂を身近」にの
最後の部分なんかもそう。
あれにはガックリ来た、クライマックスなのに…。
395 :
名無しの笛の踊り:2010/06/18(金) 21:04:41 ID:9R9ABUwL
>>393 「僕は怒らない」は、確か楽譜には大きな音符で低いほうが書いてあり、
小さな音符で高いほうが書いてあったように思います。
バリトンのフィッシャーディースカウなんかが高いほうで「A」を出して
盛り上がるものだから、低いほうの演奏を聴くとやはり物足りないですよね。
ラフマニノフのヴォカリーズの最後なんかもそう。
396 :
名無しの笛の踊り:2010/06/21(月) 23:01:20 ID:XWV+bAcr
BSでこの前放送したダムラウ&メストレ
シューマンは良かった。
ハープ伴奏ってピアノよりも良いかも、と思える曲もあった。
397 :
名無しの笛の踊り:2010/06/21(月) 23:33:16 ID:Ugte/+tO
i r-ー-┬-‐、i
| |,,_ _,{| いいこと思いついた
N| "゚'` {"゚`lリ 俺 伴奏するから
ト.i ,__''_ ! お前歌うたえ
..i/ l\ ー .イ|、 勿論シューマン限定な
モツや小林の悪口いくら言ってもそれでシューマンの評価は上がらんぞ
シューマンの評価挙がるといいのにね、この日本で。
ドイツじゃ評価されてるのかなモツ以上に
401 :
名無しの笛の踊り:2010/06/22(火) 05:57:14 ID:/QgBXJqY
>>398 小林秀雄とシューマンって似てるよ
徹底的に、骨の髄までロマンティックだもん
でも中原中也はもっと似てるのかも
人間とカエルも似ているよな。
ウンことソフトクリームも似てるかもしれない
まあモーツァルトよりシューマンの方が評価高いところなんて
どこにも存在しないけどね
何でわざわざモツと競争させるのかわからん
モツ鍋は好き嫌いあるからね
406 :
名無しの笛の踊り:2010/06/22(火) 14:48:54 ID:mtUDH5jp
マジレスすると、うんことソフトクリームは似てない
味噌やカレーの方が似ている
407 :
うんぴ:2010/06/22(火) 17:53:13 ID:JDPphmG1
あたしポケモン金銀で
ほうおうにショパン
るぎあにシューマン
って名付けて育ててる
ショパンLevel70
シューマンLv100
話にならん。シューマンのレベルあげてから晒せ
いつだったか、レコ芸で見たんだが、
ピアノとオーケストラのための作品全集が出るとか…。いつなの?
413 :
名無しの笛の踊り:2010/06/24(木) 05:17:10 ID:7Ey+1Pg0
もうでてます
414 :
名無しの笛の踊り:2010/06/26(土) 19:13:05 ID:r2KqLgh5
ショパン生誕200年!
ショパン生誕200年!
ショパン生誕200年!
ショパン生誕200年!
ショパン生誕200年!
シューマン涙目www
「ショパンの影に隠れてるがシューマンも生誕200年なのだ」とか書かれてるしw
415 :
名無しの笛の踊り:2010/06/27(日) 02:09:35 ID:EWLGHa7k
>>414 おまえ典型的な情弱島人wwwwwww
海外情報や動向も知らないのかよwwwww
ネット世界でも引きこもりか?w
例えば、6/6がEBU・欧州放送連合によるシューマン日で、
各国放送局が、終日シューマン特集番組を放送したことも知らないのか?
ちなみにショパンの日はないぞwwwww
海外の情報を知ってるだけで偉くなれた世代は良いよな
時代は変わってるんだよ
417 :
名無しの笛の踊り:2010/06/27(日) 03:36:20 ID:bDmGcYQ8
ヨーロッパ事情は知らんが、日本じゃショパンショパンだろ。
ライトなクラシックファンとかにわかファンにはシューマンって地味であんまり馴染み無いみたいだし。
ショパンはスタイリッシュで洗練されててかっこいいイメージで、
シューマンは名前くらいは知ってるけどピンとこないってイメージだろ。
たぶんライトファンはトロイメライくらいしか知らないんじゃないか?
まあショパンも曲何知ってるかと言われたらろくに答えられないだろうけど。
そういう人が多いから特集もショパン寄りになるんじゃないかな?
シューマンじゃ稼げない・・・と。
418 :
名無しの笛の踊り:2010/06/27(日) 06:54:44 ID:8CHJ0Lb1
>>417に同意だけど、その状況を今更嘆いても始まらない。
シューマンに限らずクラシック全体がそうなんだから。
シューマンをもっとPRするのも悪くはないが大した成果は期待できない。
シューマンはポピュラリティで勝負するような音楽じゃない。
あああこのスレでショパンの話すんじゃねえよ
これはあんなカマ野郎が大嫌いなんだ
>>412 内容はかなり満足できるもの。
ただし、あのジャケットはもっと渋いものにしてほしかった。
>>421 ヘ長調協奏曲とホルン協奏曲のピアノ編曲版がキラキラ華麗で驚きました。
シューマンに対するイメージが変りました。
書こうと思えば書けたんですね。w
423 :
名無しの笛の踊り:2010/06/28(月) 10:05:29 ID:l3Pniseg
Robert Schumann Bicentenary Edition 7枚組 買ったわ
ケンプ/アンセルメ(スイスロマンド)の協奏曲から聴くかなー
レポ待ってるお。
425 :
名無しの笛の踊り:2010/07/08(木) 14:03:13 ID:uwP8V6WB
ヒラリー・ハーンが協奏曲とソナタ録音してくれないかなあ
A:君ね、デュッセルドルフからライン河沿いを100マイルくらいで車を飛ばすんですよ。そういう時にわたしゃシューマンってのが解るんですよ。第1楽章がいいのがあるでしょ?なんともかんともいいですね。
B:少なくともピアノ以外ではつまらないと思っていたシューマンが…
A:それじゃぁヴァイオリンコンチェルト聴いてごらんなさい。スターンが弾いてますよ、スターンが。
B:アイザック・スターンってのが好かんのですよ。
A:好くとか好かんとか、大したこっちゃありません。それじゃあ、オイストラフとバッハを弾いてますから聴いてごらんなさい。どっちがオイストラフでどっちがスターンだか絶対判りませんよ。
そりゃあ、スターンって人は頭で考えて色々やりましょう。しかしオイストラフとバッハを弾くとなると「あ、オイストラフさんか」って出来るだけの腕はちゃあんとありますよ。そりゃあ、一流ヴァイオリニストですよ。
427 :
名無しの笛の踊り:2010/07/09(金) 22:28:34 ID:kHU68KQ9
>>426 さらしあげ
ラファ、お前はトロイメライは100万回聞け
このオムニバス脳が
>>417 シューマンはシューベルトと似た名前で覚えてたっけw
でも、シューマンの音楽を知ればシューマンの偉大さを知る。
シューベルトやブラームスに比べると
シューマンの取り上げられ方は不遇に思える。
ロマン派を代表する作曲家なのに。
シューベルトとそんなに扱い違うかねえ?
どっちも交響曲しか語られないあたり似てるな
死ねよ
シュトゥッツマンの五枚組、輸入盤が2000円弱で売ってたので、即買いした。
男歌に違和感がないのは予想通りなんだが、
女の愛と生涯の一曲目に、鳥肌立った。
良くも悪くも、ここまで媚びを感じさせない歌も珍しいし、
個人的には、ベストの演奏の一つ。
五枚まとめて、宝の山だ。
434 :
名無しの笛の踊り:2010/07/27(火) 20:42:03 ID:IZE54gQj
>>433 シュトゥッツマンの「女の愛と生涯」、よかばいよかばい。
「詩人の恋」も本来女性の歌う曲ではないけど、これもよかばい。
まるで初めからコントラルトのために作られたかのように聴こえる。
「恨み節」を歌わせたら右に出る者いないかも…。
あと「ケルナーの詩による12の歌曲 op.35」の第2曲「愛と喜びよ、消え去れ」も、
特にその高音部が素晴らしくよかばい。
シュトゥッツマンの歌声は聴いていてゾクゾクするなあ。
しかし彼女、フランス人のくせになんであんなにドイツ語の発音完璧なんだ?
苗字からして、ひょっとしてドイツ系?
435 :
名無しの笛の踊り:2010/07/28(水) 21:22:19 ID:LJxelUSf
シュトゥッツマンの「女の愛と生涯」、
オレにとっては「カトリーヌ・コラールの」だ。
彼女の代わりなど、どこにもいない。
>>435 禿げ上がって毛が一本もなくなるほど同意。
なぜ早世した・・・orzorozorz
437 :
名無しの笛の踊り:2010/07/30(金) 00:13:46 ID:vOwQchge
シューマンおたくの人のことを
「シューマニア」というそうだ。
シューマニアンでええやん
439 :
名無しの笛の踊り:2010/08/10(火) 17:08:07 ID:A3Lt7QcO
ピアノソナタ3曲
いま初めて聴いたわけでもないんだが
ここへきて急にはまってしまった
3曲まとまったCDて少ないねー
オイゼビウスって、どこにストレスがくるのだろうか。
ビ?ゼ?
NHKの名曲探偵では”ビ”にストレスがきてた。
自分は”ゼ”にストレスがくるものとばっかり、思っていて、
本とかも”ゼ”にストレスおいて読んでいたんで、なんか別人のようだった。
ストレスストレスうるせえ
ストレスマンかお前は
ドイツ語ならゼだろ
ビまで高くするのはカタカナ読みとちゃうか
是か非”かって どっちでもいいじゃん。
なんでだろう
今となっては意味不明なのだが、前はVコンの2楽章がすごくゆったりとして陰気な曲だと思ってたけど、
今聞くとめちゃくちゃ前向きですね。
なんであんなふうに思ってたのかな
447 :
名無しの笛の踊り:2010/09/03(金) 05:33:33 ID:sVwauJUh
室内楽アレルギ―だと勝手に思い込んでいたのですが
昨夜シューマンの五重奏を聴いて、涙、涙。。。
ベートーヴェンもブラームスもショパンもリストも偉大だとは思いますが
ここまで、押し付けがましさ無しに人の魂を揺さぶるのはシューマンだと思う。。
448 :
名無しの笛の踊り:2010/09/03(金) 08:29:23 ID:QIBRz9Lu
>>447 うーん、ベートーヴェン、ブラームスは確かに押し付けがましいところは
あるかもしれないけれど、シューマンも割合とねちっこく押し付けてくる
ような感じはあると思うけどなあ。少なくともショパンのほうがずっと
シューマンよりも客観的な音楽に思う。ただ、それとシューマンのピアノ
五重奏の曲の価値はまた別の話。極めつけの名曲には違いないと思う。
客観的な音楽って何?
>>447 激しくスレ違いになりますが、室内楽に感動されたのならば
シューマンの弦楽四重奏曲やフォーレのピアノ五重奏曲・ピアノ四重奏曲などいかがでしょうか。
451 :
名無しの笛の踊り:2010/09/03(金) 18:50:14 ID:sVwauJUh
>>448 感動のあまり言いたい放題言ってごめんなさい。
>>450 シューマンの弦楽四重奏曲はさっそく買いましたので、そのあとフォーレも聴きます。
シューマンがねちっこいのはどの曲でも同じだろう
大好き
>>447 シューマンは聴く人の心に直に届く音楽を作る。
ベートーヴェンの音楽が人類全てに呼びかける普遍的なメッセージだとすれば、
シューマンは、特定の個人に密やかに伝えるインティメートな内緒の手紙。
しっかりと受けとめてあげてください。
455 :
名無しの笛の踊り:2010/09/06(月) 04:38:51 ID:q+b2L9jP
456 :
名無しの笛の踊り:2010/09/06(月) 05:36:34 ID:q+b2L9jP
457 :
名無しの笛の踊り:2010/09/08(水) 01:17:42 ID:UUTf497H
458 :
名無しの笛の踊り:2010/09/08(水) 01:30:49 ID:QXd+c2hL
シューマンは聴いたことない作品を含めて、全部好き。
こう言えるのは、多分バルトークとシューベルトだけかな、他の作曲家では。
12月のドイチェ・カマー・フィルの交響曲全曲演奏会、行きます!!
459 :
名無しの笛の踊り:2010/09/08(水) 02:07:09 ID:UUTf497H
みんな知ってると思うが藝大定期で「楽園とペリ」やるね
上京するか悩む
461 :
名無しの笛の踊り:2010/09/08(水) 16:49:55 ID:FD/xhDSu
>>458 「聴いたことない作品を含めて」というのは、楽譜を読んだ結果好きだ
ということですか?
終わったts
464 :
名無しの笛の踊り:2010/09/10(金) 01:09:02 ID:tIl2b15/
この手の催しは、ヴィデオディスクで発売の予定とかないのかな?
ペリとかファウストとかは、映像で見てみたい。
466 :
名無しの笛の踊り:2010/09/10(金) 22:39:44 ID:tIl2b15/
,.、..-‐::‐゛"`ヽ
、_/´:::::::::::.: : : : : : :`、彡
ミ:.:.::::::::::.: .::._:;-:_;::;.: .:.:.::::ヽ、
/:.::.:::_;、-‐'´ ヽ:::::::::::::ヽ
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ヾ、:::| ヽ、::::;::::::/、,
,、´)::::{‐- 、, 、‐_'"゙` .,ミ::.:.:.::::::::彡
(ヾ:':.:::::}rf中,) .' .イ巳シ (..〉:.:.:.:.:.:::::i
ヾ:.:.:.:.::{ ` i: `´ i:.:.:.:.:.:.:./
``‐-、;ヽ:. .(_ .、_ ヽ:.:.:.:.:.彡
i _´._ , ゙iフ-‐'
.ヽ:..,`、","´` .,//::::::ハ
ン、:. /::::/:::::::::::ハ
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468 :
名無しの笛の踊り:2010/09/13(月) 03:37:11 ID:8fM706mY
469 :
名無しの笛の踊り:2010/09/13(月) 04:40:20 ID:8fM706mY
470 :
名無しの笛の踊り:2010/09/13(月) 05:34:08 ID:8fM706mY
471 :
名無しの笛の踊り:2010/09/13(月) 08:31:41 ID:8fM706mY
結局クラシック、もとい作曲なんて金持ちの道楽なんだよね
474 :
名無しの笛の踊り:2010/09/14(火) 06:32:42 ID:S1Qu7PA+
475 :
名無しの笛の踊り:2010/09/14(火) 07:25:03 ID:S1Qu7PA+
476 :
名無しの笛の踊り:2010/09/15(水) 00:48:38 ID:2XdIHmbS
シューマンの音楽大好きなんですが、どうも弦楽四重奏とピアノ三重奏が、、、
どなたか、名演のCD(できれば、今手に入るもの)をお教えください。
477 :
名無しの笛の踊り:2010/09/17(金) 04:38:11 ID:MwIr9Y7J
改行が多すぎてうっとうしい
479 :
名無しの笛の踊り:2010/09/19(日) 16:55:41 ID:ay+uq4w5
なんでシューマンの曲はピリオド系では演奏されないんですかね。
特にピアノ曲を当時のピアノの音で味わいたいです。
声楽曲ならフォルテピアノなどで伴奏されたものが少なからずある
482 :
名無しの笛の踊り:2010/09/19(日) 20:21:02 ID:3M+LFKvl
ありがとう!
483 :
名無しの笛の踊り:2010/09/20(月) 04:04:32 ID:Z/mRL3Dt
シュタイアーのシューマン聴いてみたけど、わざわざシューマンをピリオド系で
演奏する意味は微塵も感じられなかった。
演奏が悪いわけじゃないけど、やっぱり普通のモダン楽器で聴きたい。
しかしとりあえず一度はピリオド楽器でシューマン全集を出してほしい。
あんたが意味を感じなくても時代楽器の音色が好きな人もいるんだよ。現代楽器とは違うところで表現力も豊か。実演で接するとよさに気付くかもしれない。
486 :
名無しの笛の踊り:2010/09/21(火) 05:06:45 ID:Ej89Ed32
唐突にスマソが
ミケランジェリの「冬の歌 I」を初めて聴いてあまりの深い美しさに震えた
楽譜を見るとシンプルだしリピートも多いのに
どうしてこんな深遠なんだ
それに和音も多いのに
どうしてこんな透明なんだ
オケ曲はピリオド系に限るだろ
488 :
名無しの笛の踊り:2010/09/22(水) 08:44:52 ID:eZwj4xa2
489 :
名無しの笛の踊り:2010/09/22(水) 09:29:22 ID:eZwj4xa2
生誕200年でもヴァイオリン協奏曲の新録音はヘンスラーの1つだけか
491 :
名無しの笛の踊り:2010/10/07(木) 23:25:47 ID:oeGdo2go
アベッグ変奏曲 by シューマン
http://www.youtube.com/watch?v=Tt7KMCSrqIo シューマン初期の作品。あまり知られていないのではないか、と思われるが、
隠れた名曲(かつ難曲)。リリシズムあふれる曲想を100%音にするには、
完璧な指のコントロールが要求される。しかしそれだけでは無味乾燥に陥りがち、
というやっかいな曲である。
現代のピアノ界を代表するヴィルトゥオーゾ、
福山孝さんの演奏はその点非の打ちどころがない。
「ヴィルトゥオーゾ」という言葉は単に「技巧派ピアニスト」という意味合いで使われる事が多いが、
ピアニストで言うと、アムラン、ヴォロドスなどの、
現代的で安定した技巧の持ち主はテクニシャンであり、
ホロヴィッツ、シフラ、ベルマンなどの、ある意味で前時代的な表現や解釈に特徴のあるピアニストが
ヴィルトゥオーゾである。福山さんの演奏は全く前時代的な古臭さを感じさせない分、
これら往年の名ピアニストよりも洗練された、現代的な巨匠ということになる。
492 :
名無しの笛の踊り:2010/10/08(金) 00:48:54 ID:PpwotMJs
何でこんなに下がってるん?
494 :
名無しの笛の踊り:2010/10/14(木) 01:22:30 ID:LqkxfhyT
誰だよ上げたの!?
495 :
名無しの笛の踊り:2010/10/14(木) 01:28:21 ID:p/mEsnIm
2chに人がいなくなったんだよ。
どうせ書き込めないから、と思って
書き込まなくなっちゃった。
俺だよ俺w
倉庫入りさせちゃかわいそうだろ、
貴重なシューマンのスレだというのに。
497 :
名無しの笛の踊り:2010/11/03(水) 02:24:01 ID:whvaXUUf
シューマンの音楽の中で溶けてしまいたい
同意
499 :
名無しの笛の踊り:2010/11/13(土) 13:05:12 ID:RmCA8ksc
もしかして、グリーグ?
501 :
名無しの笛の踊り:2010/11/13(土) 13:19:56 ID:RmCA8ksc
そうだったかも
502 :
名無しの笛の踊り:2010/11/13(土) 22:14:44 ID:H0KUUmqD
小林五月のシューマンてどう思う?
個人的に自我が出過ぎの様な気がするんだが。
レコ芸では常に特選だよね。
・・・・・・・・・・・・・
アルゲリッチの室内楽ボックス、塔で安かったから買ったけど、
室内楽だと、上手いこと暴走が抑えられて、いい感じだね。
子供の情景は、相変わらずだけどw
505 :
名無しの笛の踊り:2010/11/14(日) 12:55:07 ID:69s8J8SB
>>502 てかそれ以前の問題だろ。
テクなさ過ぎ。
プロのピアニストとしては恥ずかし過ぎる。
506 :
名無しの笛の踊り:2010/11/15(月) 17:40:21 ID:Jl9btJb1
>>502 自我と言うより自己流と言った方が正しかろう。
問題外のシューマン。
んじゃレコ芸の特選はお布施効果?
508 :
名無しの笛の踊り:2010/11/16(火) 23:28:49 ID:QMAhATiz
おお!
アバドってシューマンは「ファウストか
らの情景」と「マンフレッド」はどちら
も全曲やってるんだよね。後はピアコン
位だったから変わってる。
ちょっとだけ期待。
512 :
名無しの笛の踊り:2010/11/23(火) 00:32:51 ID:BKxbn6m1
ゲノフェーファ来年2月だよな・・・
どうしようか未だに迷ってる
513 :
名無しの笛の踊り:2010/11/23(火) 03:55:22 ID:yFX0fgRd
シューマンの曲の演奏ってどれ聞いてもごちゃごちゃに聞こえる
514 :
名無しの笛の踊り:2010/11/23(火) 10:31:28 ID:PXs6ks5j
>>513 それはシューマン自身の書法が整理されていなくて、演奏家がよほど明確
に整理して演奏しないとごちゃごちゃに聞こえるのは無理もない。
レコ芸のP.ヤルヴィの話が面白かったから楽しみにしとく
整理されてないw
整理して演奏しないとw
シューマンは和声的に厚すぎ
518 :
名無しの笛の踊り:2010/11/27(土) 20:47:25 ID:+AWe5gfI
>>517 今日の沼尻TMPのラインのようなすごくよい演奏で聴けば
その厚みがすべて魅力になって返ってくる
>>518 1・4番が良かったので期待してたのですが2・3番は物足りなかったです
半年以上前の1・4番とはメンバも多少違うみたいだし仕方ないのかな?
520 :
名無しの笛の踊り:2010/11/27(土) 21:32:04 ID:1Vi6n667
>>508 これは大ニュースだな。問題のある2番から、というのも。
個人的には、シューマン2番は交響曲レパートリーの中でも大傑作と
思っている。まあ、アバドだと何か発見がありそうとは思えないが…
カンテッリの4番みたいになるんじゃないかな。アバドもそのうち4番を
振るだろうな。フルベンの十八番だったわけだし。
521 :
名無しの笛の踊り:2010/12/03(金) 21:17:33 ID:E0Rr+VVj
シューマンのギクシャク変態なオーケストレーション堪能しつくしたわ
労多くしてちっとも報われないとは4番のためにある言葉だなw
ドイツカンマー明日も楽しみ
パーヴォ1日目、ごちゃごちゃなとこはごちゃごちゃ聴こえるよう整理されてて面白かった
4番はあざとくやろうと思えばもっとできるかもしんないが、結構等身大だと思った
若干テンポ決まりきらない部分あるような感じもしたが
1番は4番より曲の作りが割と普通?なのか全体にスムーズ、響きの広がりも大きくて
やりたいこと100パーやりつくしたって感じ
それにしてもシューマンは客入らんなw
割と廉価なコンサートだと思うが空席も結構あった
不人気はマスコミのせい
パーヴォ2日目、2番は1楽章がこのコンビにしては生硬でどうなると思ったが
2楽章の最初のトリオからは力が抜けてそこからは文句なし、淡いロマンにめらめら青白い炎
3番は1楽章第1主題のリズムが沼尻より緩くて全体にやや流れ気味だったが3から5楽章は文句なし
総合では初日の1番がパーヴォの解釈、リード、桶の力が完璧にかみ合ってたと思った
2日間最高に幸せだったが、シューマンの交響曲はまだまだいろんなやり方がありそうとも思えた
525 :
名無しの笛の踊り:2010/12/05(日) 17:44:41 ID:xWGznpL+
やっぱり交響曲第2番はすごいな。ドイツカンマーの演奏で再確認した。
ベートーヴェン的な力動感にあふれていて、なおかつベートーヴェンを
超えている。ああいう、すべての音符を確信を持ってキッチリ奏ききる
演奏で聴くとたまらない。1・2楽章を無窮動的な音型が形成しているところ
はバッハを思わせる。なんというユニークな交響曲、音楽だろうか。
ピアノソナタの3番(管弦楽のない協奏曲?)のおすすめ何かありますか?
ポリーニではまりました。
527 :
名無しの笛の踊り:2010/12/14(火) 19:08:49 ID:DHS97S8w
>>513 シューマンは、天才と凡才の差が残酷に出る。
自分で良いと思う演奏を探して聴かないとダメ。
それでもごちゃごちゃして受け付けない場合は、シューマンの聴き手に選ばれなかったと諦めて。
>>526 デミジェンコが5楽章復元版を弾いてるのが面白い。
でもまあ、どっちが巧いかと言われたらやっぱりポリーニかな。
529 :
名無しの笛の踊り:2010/12/15(水) 04:12:58 ID:zglifyso
パーヴォのNo.2&N.4のCDは、いつ出るの?
(今発売されているのは、1番と3番だよね?
買った方、どうでした?)
531 :
名無しの笛の踊り:2010/12/15(水) 13:55:04 ID:HN0gHn66
>>429 良い。が、実演の感動は再現できていない?
2番楽しみ。早くでてほしい。
>>526 シフがライブならではの自然な感興に満ちた演奏で好感が持てた。
第1楽章は初稿で他は53年の4楽章版という選択も面白かった。
533 :
名無しの笛の踊り:2010/12/15(水) 19:33:28 ID:zglifyso
>>530 有り難う。
>>531 529へのレスだよね? 有り難う。私も2番楽しみ。
シフは、本当に良いピアニストになったよねぇ。
アンカミスすまん
535 :
名無しの笛の踊り:2010/12/20(月) 22:17:15 ID:TiQyR8+Z
諸君、脱毛したまえ、変態だ!!
536 :
名無しの笛の踊り:2010/12/20(月) 23:56:49 ID:ua8nOO42
ピロコの幻想曲意外によかった(はぁと)
若い頃のピロコフィエフは良かった(歯跡)
538 :
名無しの笛の踊り:2010/12/22(水) 17:03:57 ID:p0EAuoqW
539 :
名無しの笛の踊り:2010/12/22(水) 22:03:39 ID:O2M7hpQ/
水戸でピアノ五重奏聴いてきた
こんな物凄い曲だったっけ?度肝抜かれた
新ダヴィッド同盟バンザイ\(^O^)/
540 :
名無しの笛の踊り:2010/12/30(木) 16:29:41 ID:rzwMsOPY
542 :
名無しの笛の踊り:2011/01/26(水) 16:53:39 ID:yugbK09F
543 :
名無しの笛の踊り:2011/01/26(水) 17:47:59 ID:RxE5JPB/
あーゲノフェーファもうすぐなんだ…
俺も迷ってるw
おせちと違って正価の明快な商品だからまぁ変な心配しなくていいのはいいかもな。
オペラの原価計算は難しいところだが…損得で言えば半額は正直嬉しいわ。一万円出してツマラナイと凹む。
あーでも迷う。
546 :
542:2011/01/27(木) 18:53:23 ID:Z5V8ESEl
新国でゲノフェーファ見てきた。
いろいろ言われているようだが、自分的にはオケが非力だったのが残念だった。
皇太子殿下列席の下、殿下の楽器であるビオラが崩壊していた。ビオラ重要なのに…
天羽さんの第4部の大アリアには涙。
ゲスナーの演出には別に不満はなかった。むしろ拍手。マルガレータがみせる3枚の鏡の場面など良かったと思う。
ゲノフェーファは他に初録音のマズアのと、アルブレヒトのと、アーノンクールにCDとDVDの二種、
都合4種の録音が存在する。
アーノンクールのCDのはイマイチだったが、DVDのは素晴らしいね。
クシェイの演出は実にクレヴァーだと思った。
演出はなくていいから、メルクルN響、ハーディング新日とか取り上げてくれんか。
>>547 >ゲノフェーファは他に初録音のマズアのと、
↑「他に」をトル
あとアルブレヒト読響とか。
アルブレヒトも、ゲノフェーファとマンフレッドの両方、全曲録音しているくらいなのに
読響では取り上げてくれなかったなあ。
迷ってるうちに終わっちゃったぜぃ orz
550 :
名無しの笛の踊り:2011/02/08(火) 15:38:12 ID:2ouHr2pB
Pletnev Plays Schumannが最高すぎるんだけど
ゲノフェーファはマズア盤より古いのがあるよね。1951年録音が。
演奏内容以前に、意味不明なカットだらけで酷かった。
552 :
名無しの笛の踊り:2011/02/09(水) 10:15:27 ID:fG4bPcgW
ハ短調の方のピアノ四重奏曲のお薦め録音を教えてください
> 殿下の楽器であるビオラ
別にアンチ皇室じゃないけど、これだけは勘弁してくれ
>>553 皇后陛下の楽器はピアノですし、こういう表現で何か問題ある? ないですね。
>>552 MDGからでてたTrio Parnassusの演奏が良いと思う。
op.47のピアノ四重奏とカップリング。
556 :
名無しの笛の踊り:2011/04/20(水) 08:23:51.95 ID:vaBarvj4
あげ
557 :
名無しの笛の踊り:2011/04/20(水) 20:03:40.84 ID:fGm+PSyw
子供のためのアルバムの名盤なんてあるのかな?
美しく聴きやすい曲が多くてたまりません
より美しい音色で聴くことができれば幸甚です
今度謝肉祭やる☆
ダヴィット同盟舞曲集とだいぶ関連性があるなーって思う。けどダヴィット同盟舞曲集の続き、っていうより単体でダヴィット同盟舞曲集の内を全体的に表側に押し出した感じだと思う。
ダヴィット同盟舞曲集ではなんていうか、狂気に満ちたかんじで曲が進んでいくけど、謝肉祭では全体的にに明るくて聴きやすいかんじになってるよね。
ダヴィット同盟舞曲集って最初の3章節(4章節だったっけ)と次の章節が違いすぎてるよね
なんか違う曲をくっつけたみたいに。
ああいうシューマンの気まぐれっぽいところ
他だと謝肉祭のフロレスタンとか
が好き。
すっごく子供っぽいところがあるんだよね。
やっぱシューマンに僕は囚われちゃったな
>>558 謝肉祭はダヴィッド同盟より数年早い作品だから(作品番号は反対だけど)続きってことはない。
それとダヴィッド同盟の冒頭はクララの作品から持ってきたもので(楽譜にも書いてあるんじゃね?)、
正に別の曲をくっつけたものだし、全曲に対するモットーでもあるので、切り離された感じになってる
のは気まぐれでもなんでもない。
そうだったー☆
ありがとう!!
でも、クララの動機ってなんか怖いよね…色んなとこに出てきて
潜んでるかんじが
>>561 ×そうだったー☆
○そうなんですね。。知った風なこと書いて申し訳なかったです。もっと勉強します。
>>562 そうなんですね。。知った風なこと書いて申し訳なかったです。もっと勉強します。
でもね、、ダヴィット同盟舞曲集の冒頭がクララの動機なのは知ってたよ!!!
ねぇ、教えてよ、謝肉祭とダヴィット同盟舞曲集の作品番号が逆なのってなんで??
うろ覚えだが、ダヴィッド同盟に使われたクララの曲がOp.6なので、ご機嫌取りのために
それに合わせたって説をどこかで読んだような。
>>564 へぇ…ありがとう!!
クララの機嫌とりか……
けどクララってなかなかロベルトの作った曲を弾かなかったんでしょ?
それにクライスレリアーナの楽譜をみて
"ときどきあなたが怖くなる時があるの"
って言ったとも聞いたことある。
僕もシューマンの楽譜って怖くなる時あるけど、クララって実際ロベルトのことどう思ってたんだろう…
クララも素晴らしい曲たくさんかいてるのに、埋もれてて悲しい……
クララはロベルトのことを天才だと思っていたようですよ。
そのことは関連文献から知ることができます。
またクララは晩年に、ロベルトとの生活を振り返り
あの高貴でなんたらかんたらな生活はもう返ってこない云々というような
ことを述懐していたようです。
>>566 ありがとう!!
またなんか聞くことあるかもしれませんがよろしくお願いいたします(。-_-。)
568 :
名無しの笛の踊り:2011/05/06(金) 01:22:00.09 ID:24QeN6Wx
やや亀だが、LFJでの伊藤恵のクララ&ロベルトのP協よかったよ
569 :
名無しの笛の踊り:2011/05/06(金) 09:39:26.59 ID:f1PsvDUb
ブラームスからあれだけ熱烈に求婚されても再婚はしなかったのだしシューマンを一途に想い続けたのかもね。
570 :
名無しの笛の踊り:2011/05/15(日) 20:50:41.77 ID:cvb5zQsl
ブラームスは若いとはいえもてないつまんない君
さすがのクララおばちゃんも引いたんじゃないの
若い時のブラームスはすげーイケメンだぞ
572 :
名無しの笛の踊り:2011/05/18(水) 14:53:54.96 ID:wHfHLfIo
若い時のブラームスの肖像画見ると確かにイケメンだと思う。
クララが未亡人になった時、クララ37歳、ブラームス24歳くらいか。
ちょっと歳離れすぎかな。
「愛の調べ」に出てくるブラームスは頼りがいのある爽やかなイケメン
だったな。
やめろヨハネス、俺には妻が
574 :
名無しの笛の踊り:2011/06/08(水) 09:04:27.69 ID:hOt5ywN0
今日はシューマンの誕生日だよ!
おめでとう,ロベルト!
575 :
名無しの笛の踊り:2011/06/08(水) 10:40:20.52 ID:ocGh+iAH
そうだ、誕生日だった。
お誕生日おめでとう、シューマン!!
おめでとう!
そして誰もいなくなった
遅くなったけどおめでとう!シューマン
578 :
名無しの笛の踊り:2011/06/24(金) 01:59:27.72 ID:iuy+Lvuf
>>569 クララって、シューマンが死んでからキルヒナーと出来てたじゃん。
そんな一途な女でもないような気がする。
>>578 一時的に親密になったらしいがどの程度かは良く分らんよ。
程なく「安定感がない」とクララに嫌われたみたいだし。
ギャンブル狂だったらしいね。
シューマンboxはDGとソニーのどちらがおすすめですか?
網羅したのは他にもあるのかな?
581 :
名無しの笛の踊り:2011/06/24(金) 18:59:08.40 ID:459Qk+Rq
>>580 ソニーを買ったが、二者択一ならやはりDGかな。
枚数の差はやはりあって、SONYには弦楽四重奏曲が
収録されていない。
DGはもう手に入りにくいようですが探してみます。
どうもです。
先日学生さんのオケでラインを生で聴けて嬉しかった。
コンサートでもっとシューマンが演奏されるといいのになあ
584 :
名無しの笛の踊り:2011/06/29(水) 23:49:52.66 ID:Z3dlMbhe
>>583 シューマンはアマオケには難しすぎるのかもしれませんね。
弾きにくいわりに映えないから。
ただ、アマチュアが熱く演奏した時のシューマンは素晴らしい(
>>326)。
585 :
名無しの笛の踊り:2011/07/16(土) 12:10:13.38 ID:z1LDCQlg
>>571、572
若き日のブラームスは、繊細で初々しい雰囲気はあるけれど
そこまでイケメンではないと思うし、友人知人たちによる
ブラームス回想録には「驚くほど短足だった」との証言が複数w
クララは確かに結構美人だし
ブラームスが好きだった(ブラームスは結構惚れっぽい性格)
クララの三女は本当にこんな人が世に存在したのかって
思うくらい更に美人だよ。
名門イタリア貴族と結婚して、27歳で結核死という人生も
不謹慎ながらドラマチック。
イケメンつうか、童顔だね。
女の子が顔を赤らめずにキスできる、顔、って言われたらしい。
587 :
名無しの笛の踊り:2011/07/17(日) 08:44:28.39 ID:ttJv4xxF
ブラームスは晩年の、味と愛嬌のある顔が好き。
ぶっきらぼうな人柄(根は温かい)のエピソードも面白い。
ところでシューマンの歌曲
「美しき五月に」って日本ではどれくらい有名なのかなあ、
すごく好きで、フルートで吹きたいんだけど
曲を知らない人でも綺麗だと思うような旋律かな。
588 :
名無しの笛の踊り:2011/07/17(日) 08:49:02.67 ID:cUpQzshP
>曲を知らない人でも綺麗だと思うような旋律かな。
日本人が初めて聞くと違和感があるんじゃなかろうか
あれはドイツ人の感性が身についてないとつらいかもよ
シューマンを地味だとか抜かすマヌケが日本人には多いからね
589 :
名無しの笛の踊り:2011/07/17(日) 09:05:45.87 ID:ttJv4xxF
>>588 レスありがとう。
自分自身は純粋な日本育ちで
ドイツ行った事もないけど
シューマン夫妻の曲が結構好きです。
そんな自分も「歌」や「巻き舌を使った歌い方」は苦手で
歌曲も楽器だけバージョンで聴いてる。(←日本的感性?)
590 :
名無しの笛の踊り:2011/07/17(日) 09:33:56.35 ID:s5o0mBBU
>>589 「シューマン夫妻」と言うことは、奥さんの作曲した曲も聴いているん
ですか?
591 :
名無しの笛の踊り:2011/07/17(日) 11:10:16.14 ID:NNb2QuMl
>>587 あの曲はなによりピアノ伴奏が大事。
始めも終わりもドミソじゃない。この芒漠とした感覚こそ
ロマン派だなと思う。
でも、やはりハイネの詩もなくちゃね。
フルート演奏、ピアノはつくんですか?
592 :
名無しの笛の踊り:2011/07/17(日) 11:31:17.37 ID:ttJv4xxF
>>590 本来はシューマンよりクララのファンです。
なぜかどの曲も懐かしい感じがする。
>>591 上手い先生のピアノ伴奏も付きます。私はアマチュア。
この曲は本当に幻想的で、ロマン派要素凝縮って感じで好きです。
シューマンの曲全体の印象としては(特別詳しくもないし)
ちょっとつかみどころのない作曲家のイメージがありますが。
593 :
名無しの笛の踊り:2011/07/17(日) 11:40:42.10 ID:NNb2QuMl
>>592 詩人の恋はシューマンの中ではわかりやすいほうでしょうね。
特にピアノからシューマンにはいった人がそれ以外のシューマンを知る
には良い曲集。
この曲にはフィッシャー=ディースカウが歌いホロヴィッツが伴奏
するというとてつもなくゴージャスな録音があり、美しい五月にのピアノ
が鳴り響いた次の瞬間、もう歌はなくてもいいんじゃないか
とすら思える。
594 :
名無しの笛の踊り:2011/07/17(日) 11:53:25.34 ID:VqQeO5A/
詩人の恋はイロニーが強すぎて俺の中では断トツに分かりにくいw
596 :
名無しの笛の踊り:2011/07/17(日) 20:21:13.41 ID:ttJv4xxF
皆さん、ご意見ありがとう。
自分の好きな曲は、一般的な印象が分かりにくいので
とても参考になりました!
それにしても一度でいいから、ドイツの美しい自然をこの目で見たいなあ・・・
597 :
名無しの笛の踊り:2011/07/17(日) 22:39:27.33 ID:s5o0mBBU
>>596 ドイツはいいですよ。
主にロマンティック街道を巡りましたが中世の街を再現したローテンブルク
の街並が印象に残っています。
ライン川下りも良かったなぁ。
葡萄畑や古城が点在して。
確か「ローレライの岩」というようなものもあった気が・・。
今度行けたらぜひシューマン・ハウスに行きたいと思っています。
シューマンハウスってエンデニッヒの?
あそこは何なんだろうね。おばさんが何人も事務仕事していた。
私が行ったら部屋の鍵を開けてくれて、シューマンの資料をみることができた。
そのあともう一度市内に戻って墓参り。
ベートーベンの生家やらを見て・・・ボンはいいよ。
私はツヴィッカウに行きたい・・・
599 :
名無しの笛の踊り:2011/07/18(月) 09:45:58.68 ID:tx37eiDk
>>598 いやいや、勿論ツヴィカウの方ですよ。
ただ、個人で行くしかなさそうなのでちと不安が・・。
シューマンはゆかりの土地が多いですよね。
クララやブラームスゆかりの土地を含めると更に。
バーデン・バーデンまで訪れる日本人は少ないのかな。
601 :
名無しの笛の踊り:2011/07/19(火) 11:12:31.79 ID:eB1kn01i
>>600 ゆかりの地といっても、シューマンはドイツからほとんど出てないから、
ワルシャワ、パリ、ロンドン、マジョルカ島とゆかりの地が点在する
ショパンなんかに比べたら、ずっと少ないような。
ツヴィッカウ ライプツィヒ ウィーン ドレスデン デュッセルドルフ ボン(エンデニッヒ)
にゆかりの場所がありますよ。
ハイデルベルク大学の学生だった時期がありますが、そのときの家はちょっと分かりません。
603 :
名無しの笛の踊り:2011/07/19(火) 12:19:02.28 ID:eB1kn01i
>>602 紹介ありがとうございます。
確かに国内に留まったにしては、あちこちに足跡を残してますよね。
ただ、他の大作曲家に比べても、比較的狭い範囲にスポットが
納まっているので、その気になれば回るのは楽そうですね。
脱線ごめん。
ドイツ料理って意外と美味しいのでしょうか。地方でもいろいろと違う?
ブラームスが飲み食いしてる話を読むと、美味しそう。
私はぜひとも、今はない「赤いハリネズミ」にタイムスリップしたいです。
605 :
名無しの笛の踊り:2011/07/19(火) 16:48:08.41 ID:Oh5cphrG
レバークネーデルズッペはまじ美味い。
(団子汁ね)
>>605 ブラームスが大好きだったメニューですね。
東欧のグラーシュやクネードリキなんかも、画像見ると美味しそう。
>>593 ホロヴィッツ、youtubeでたくさん聴けるんですね。
ホロヴィッツ演奏じゃないけど、シューマンのop.56-2もあって
うれしかった。2台ピアノので、無名曲かも・・・でも自分は好き。
>>605-606 ブラームスとブルックナーが会食したときのmenuのひとつじゃなかったか?
608 :
名無しの笛の踊り:2011/07/19(火) 20:26:52.01 ID:qhXZU3kx
ドイツは土地がやせているし寒いので食材の種類が少ないように思う。
基本はジャガイモとソーセージとザウワークラウトじゃないの?
609 :
604:2011/07/20(水) 08:20:23.74 ID:4gaiIK9A
>>607 その話は知らなかったけど、Wikiにも出てますね。「赤いはりねずみ」で
お互い肉団子好きで打ち解けたとは、微笑ましいエピソード!
両陣営の対立(本人同士じゃなくて、取り巻きの)
がすごくて、なかなか会話も交わせなかったんだよね。
シューマンからブラームスの話に逸れてごめんなさい。
日本でドイツ料理でも食った方がいい
>レバークネーデルズッペ
つくね汁じゃんw
611 :
名無しの笛の踊り:2011/07/22(金) 21:19:10.29 ID:uXMYRWPq
ピアノ四重奏はあまり話題に上らないのかな。作品47。
3楽章、すごく綺麗なのに聴いてると不思議と悲しくなる。
612 :
名無しの笛の踊り:2011/07/22(金) 21:28:11.41 ID:uXMYRWPq
悲しくなるというのは、語弊があるというか説明不足かも。
シューマンの天才性(ゆえの悲しみ)とか、
人生の悲劇的側面をなぜか強く感じてしまう。
皆さんの印象はいかが?
>>611 ピアノ五重奏とピアノ四重奏は傑作すぎて少々陳腐化しているのかもしれませんよね。
私は仰ることはよくわかりますよ、私もあの曲を初めて聴いたときは
なんて美しい曲なんだろうかって感動し思わず涙腺が緩みました。
614 :
名無しの笛の踊り:2011/07/23(土) 07:05:14.80 ID:l1ph8ndx
>>613 レスありがとうです。
ラヴェルの三重奏も傑作だと思うんですが
こちらがラヴェルファンの間で話題に上らないのとは
多分理由が違うんですね。
こちらは曲の存在自体、あまり知られてないような。
自分にとってのピアノ四重奏曲の第一の魅力は
スケルツォのリズムとフィナーレの高揚感。
陳腐化なんてしていませんがあんたの感性が鈍ってるだけだよね。
>>602 ハイデルベルグのゆかりの家、見たことあるぞ。
看板がかかっていた。
百貨店のある橋のたもとの交差点からケーブルの乗り場までの
間にあったような気がする。
Hosch
FuE
EMIのアルゲリッチ・VnソナタはDG盤と比べてどうですか?
DG盤がちょっと大人しい演奏に聞こえるので、違う雰囲気が
あるのなら聞いてみたいのですが。
>>617 レスせんきゅー!!
ハイデルベルクの住みかも分かっていたのかー
機会があればいってみる!!
622 :
名無しの笛の踊り:2011/12/04(日) 22:29:01.15 ID:e1CJqRa+
あげ
623 :
名無しの笛の踊り:2011/12/18(日) 01:05:35.84 ID:gL91MQ4B
なんでシューマンスレは伸びないんだ
624 :
名無しの笛の踊り:2011/12/20(火) 03:05:07.64 ID:ql8uoLtU
「詩人の恋」を改めて最初から最後まで聴くと、シューマンはハイネのぞっとする心の
深淵や皮肉を、ほんとうに深く汲み取り、音楽をつけていると思った。詩が異様な
ほど恐ろしいね。恋人への思いの深さは時には天使のようでもあるし、時には人格を崩壊させかねない
ほどの精神の危機も誘ってしまう。
ベルリオーズが華やかさで成功したとしたら、シューマンは人間の心の掘り下げ、
つまり「内向性」の表現で成功した人だ。
Vコンチェルトの二楽章の楽しみかたを教えてくれないか?
二だけいまいちわからん…
シューマンのおかげで歌曲もいいものだと思うようになった。
627 :
名無しの笛の踊り:2012/01/04(水) 20:28:33.27 ID:ToZQ883I
>>625 二楽章の主題はシューベルトとメンデルスゾーンの霊から教えてもらったという話だ
628 :
名無しの笛の踊り:2012/01/04(水) 20:46:05.74 ID:taeFWx9U
ヴァイオリン協奏曲第2楽章と「幽霊」変奏曲は主題が同じらしいね。
ところで、最近アンドラーシュ・シフの新録音で変奏曲を聴いたんだけど、
あれって最後の第5変奏が異様じゃない? 作曲時期前後の事情を知れば
無理もないと思えるけど…。もはや変奏の体をなしていないというのかな。
その後に別の変奏が続くと考えればまぁスルーできるが。あそこで気力が
尽きたのかしら…。
>>624 詩人の恋はハイネのイローニッシュな部分とシューマンのダークな部分が見事に重なってしまったので昔はかなり苦手でまったく感情移入できなかった。
去年プレガルディエンとシュタイアーのを生で聴いてちょっとは心理描写を理解できるようになたけど、それでも好きこのんで聴く曲ではないw
ハイネ側から見ると、アイロニックな部分を強調しつつも、
シューマンはうまく料理したなと思う。ハイネの辛辣さはときに作品自体を
崩壊させかねない勢いに見えることがあるw
シューマンはその中からもハイネが描いたすごく繊細な部分まで取り出して
作曲してて、元の詩にも新たな魅力を加えてると思うが、そんなダークな印象?
>>628 シフの新録音って去年の夏くらいに出たコンサートのかな
聴いてみよう
シューマンだお(´・ω・`)
シューマン聴いてるとお風呂入ってる気分になる。
自己紹介レスですみません。
春ラインを聴いてからシューマンに興味を持ちました
以来、交響曲ばかり聴いて楽しんでいたんですが
ピアノ曲もかなりあることを知り(教養無い&クラ初心者ですので・・・)
思い切ってSonyの25CD箱を購入して一通り聴いてみました
ピアノ作品はどれも好みの曲調でしたが
天使の主題、交響的練習曲、暁の歌
が特に気に入りました
もっと早くシューマンのピアノ曲に出会っていたかったと思ってます
さてさて。私の場合は交響曲でしたが
皆さんのシューマン好きになったきっかけの曲は何でしょうか?
youtubeで聴いた「幻想曲」(リヒテル)と、「謝肉祭」(アラウ)だな。
中学校の時の校内合唱コンクールで歌った「二人のてき弾兵」か
「ジプシーの歌」は歌ったことないが
「二人の擲弾兵」の合唱曲に編曲したヴァージョンあったの?
「流浪の民」のことなら直訳で「ジプシーの歌」でなく「ジプシーの生活」だね。
「ジプシーの歌」ならブラームスにある。
あ、そういえばZigeunerlebenだった
歳のせいか「流浪の民」がまったく出てこなかったわ・・・
ダヴィッド同盟だな…
>皆さんのシューマン好きになったきっかけの曲は何でしょうか?
十代の頃から
交響的練習曲→交響曲第4番→飛翔をきっかけに幻想小曲集おp11→交響曲第2番→交響曲第3番→ヴァイオリン協奏曲
→ピアノ協奏曲→謝肉祭、フモレスケ、幻想曲 もはやずぶずぶと深みへ
だいたいこんな感じ
>>633 > 皆さんのシューマン好きになったきっかけの曲は何でしょうか?
幼いころ「ユーゲントアルバム」が苦手でシューマンダメって思ってたんだけど
振り返ると案外そうでもなかった。好きになった順番はこんな感じだったかなあ
15年くらいかかったかな
トッカータ→フモレスケ→幻想曲→謝肉祭→ウィーンの謝肉祭の道化ほかピアノもの
→ピアノ五重奏曲→詩人の恋
これ以外のもはまる前に聴いてるけど(流浪の民とか交響曲1番は好きだった)、
はまったのをはっきり自覚したのは歌曲がきっかけ、抜け出せん
>>639 に加えて、交響曲第4番が好きになった頃に、ピアノ四重奏曲も好きになったな。
歌曲を聴きだしたのは大学に入ってからだな。
詩人の恋、リーダークライスおp24&おp39、ケルナーの詩による12の歌曲などから
最近ナクソスから出たポーランド組の「ファウストからの情景」はとても良かった。
ヴァイオリンソナタの全集はこの頃たくさん出てきて追いつけなくなった。
633です
興味深い回答をいただいて嬉しいです
先輩方の多様なシューマン歴を知ることができて良かったです
多くは無いサンプルですがピアノ関連作品が目立ちますね
2年前に春ラインをサヴァリッシュで初めて聴いた時は特に興味が湧かなかったのですが
同盤を今秋聴いた時には「なんだこのむず痒さから解放されるような快感は!?」と感動しました
今は強烈な好意を持つピアノ作品は多くありませんが
いつか良さが分かり感動できる日を・・・
>>642 こういう時に「サンプル」という用語は使わない方が良いと思うよ
>>643 申し訳ないです。
失礼ながら該当の文は撤回させていただきます。
俺も交響曲から入ったな。それからピアノ四重奏、五重奏へ行って
永くそれだけで満足してた。ピアノ曲や協奏曲などを好んで聴くようになったのは
だいぶ後。
646 :
名無しの笛の踊り:2012/01/16(月) 19:29:45.34 ID:fKHiyZ3h
初めて聴いたシューマンはたまたまチェロ協奏曲でした。
カルチャーショックに似たような衝撃、感動を受けました。
説明はできませんが、私的にはこれはとてつもない芸術作品だと思ったのです。
647 :
名無しの笛の踊り:2012/01/17(火) 07:56:32.81 ID:ZNG2OwZ5
ピアノ五重奏の第三楽章によってわたくしはシューマンに引き摺り込まれたのでした。
ブラームスが好きでクララの映画を観にいった。映画館を出てきたときには
シューマンが好きになっていて キーシンのピアノ協奏曲のCDを買ってしまった
映画自体はいまひとつであったけど観にいってよかった
649 :
名無しの笛の踊り:2012/01/17(火) 20:25:34.95 ID:pAzlVGP+
650 :
名無しの笛の踊り:2012/01/18(水) 00:21:02.80 ID:5A1DgmdY
断然、原曲の方がいい
シューマンの繊細優美さ、心の温かさが直に伝わる
素朴で平凡、ものしずかに演奏しなければシューマンでないと思う
リストは常々弟子たちにシューマンの音楽を弾くときのポイントとして
シューマンがどれほどに繊細で物静かな人であったかを忘れてはならないと教えていたそうだ
651 :
名無しの笛の踊り:2012/01/18(水) 10:37:30.98 ID:7SjvxDkO
> 皆さんのシューマン好きになったきっかけの曲は何でしょうか?
シュヴァルツコップとパーソンズが演ったリーダークライスop.39かな。
ピアノ前奏だけで彼岸に逝けるし、シュヴァルツコップの逃げ場の無い歌が鮮烈だった。
若いうちに出会っておくべき作曲家だよな、シューマンって…
逆に、ブラームスは、年喰ってから分かってきたけど…
652 :
名無しの笛の踊り:2012/01/18(水) 20:35:55.58 ID:qnnq6VJD
「新しくて大胆な旋律をみつけなければならぬ。
人間の心の深奥へ光を送ること、これが芸術家の使命である。」
これって意味深い言葉だよね。シューマンはまさにロマン主義の精髄。
「想像力」を生きた人だな。「フモレスケ」にはまってます。
最後のパートの奇妙なメロディ! あんな旋律を書ける人は他にいない。
>>652 でも、フモレスケはちと苦手だな。
ポッポコポッポコと延々と続く野暮ったいリズム。
あ、シューマンにはまるきっかけか。
中学生になったばかりのころ、ピアノの教材で先生からパピヨンを
与えれた。なにより最後の音が減っていく
楽譜の書き方に衝撃を覚えたが、曲そのものはショパンに比べるとなんだか
好きになれなかった。
そんな感覚を変えてくれたのは、やはり歌曲。
詩人の恋、その冒頭の、なんとロマン派的であることか。
ベートーヴェンが死んでからまだ10年少ししか経っていないのに、
なんと響きが繊細であることか。
>ベートーヴェンが死んでからまだ10年少ししか経っていないのに
ここは勘違いしやすいところ。ヴェーバーとシューベルトはベートーヴェンと1年違いで死んでいる。
つまりベートーヴェンの後期にはロマン派が既に相当のしていたわけで、むしろベトが孤高だった。
>>655 いや、ウェーバーやシューベルトは、確かに心情的にはロマン派的ではあるけれど、
語法的には1830年代からのロマン派の旗手たちからみると相当に隔たりを
感じる。
地域的にも歴史的にもシューベルトをウィーン古典派と切り離す理由はそんなにないよね。
むしろ晩年のベートーヴェンの方がよく分からない方向に突き抜けてるイメージ
初期のシューマンと古典派は比べてどうですか?
658 :
名無しの笛の踊り:2012/01/20(金) 01:36:58.94 ID:8a7+RP3i
>>650 ワーグナーがシューマンを訪ねて一時間ほど対談したときのエピソードに因んでいるんだよなw
>>655 歌曲に関してはベートーヴェンにも、すでにシューマンの先駆けっぽいのあるけどな
時代追いながらすんなり聴ける
660 :
名無しの笛の踊り:2012/01/23(月) 21:35:39.92 ID:KT2CdxO3
661 :
名無しの笛の踊り:2012/01/23(月) 21:46:14.86 ID:KT2CdxO3
花の曲っていうピアノ曲いいですね。
665 :
名無しの笛の踊り:2012/04/03(火) 09:39:43.02 ID:g6tGFJIY
ル・サージュのピアノ曲全集期待あげ
666 :
名無しの笛の踊り:2012/04/03(火) 17:34:02.26 ID:ggR7EzfU
>>666 ご教授ありがとうございます。
シューマンじゃなかったんだw
スレチの質問で失礼いたしました。
668 :
名無しの笛の踊り:2012/04/03(火) 23:40:39.31 ID:dprcLebQ
今日シューマイ食べたよ
669 :
名無しの笛の踊り:2012/04/07(土) 09:43:32.50 ID:S+RoaKtH
>>665 廉価盤が出るのを、待ち続けてる。
十年以上先になるかもしれないがw
670 :
名無しの笛の踊り:2012/04/07(土) 20:38:14.45 ID:NjzgPnAv
ジャノリの全集ってどうなの?
sageさんのは俺は当然のごとく全部揃えたっすよ
672 :
名無しの笛の踊り:2012/04/08(日) 00:53:19.13 ID:v7vA8RaI
サージュは今何枚出してるの?
サージュの全集は11集まで出て完結。
2枚組みが8集あるので全部で19枚だな。
ピアノソロだけでなく、連弾も含めてピアノ入りの室内楽は全部入ってる。
ただし、フラグメントの類は全く入ってない。
2005年に録音を開始して2010年に完結した。
ちなみに彼は2003年に2枚組みのシューマン集を出していたが、そこに含まれていた曲はすべて全集で再録音している。
さらにちなみにフラグメント、異版の類はGregorio Nardiというイタリア人が2枚に収めて録音している。
674 :
名無しの笛の踊り:2012/04/14(土) 22:12:04.24 ID:+1AauJuQ
サージュのはalphaレーベルじゃなければ買いなんだが
>>674 旧録音がBMGだかRCAからでているよ。673さんのおっしゃるとおり,2枚組です。
17
フロレスタン
クララ
ブラームス
愛してる
あたし
これで高校生に布教するか
677 :
名無しの笛の踊り:2012/05/04(金) 01:09:12.68 ID:dZWqO0YT
679 :
うんぴ:2012/06/08(金) 09:27:05.02 ID:4wVFYdGB
きねんかきこ
680 :
名無しの笛の踊り:2012/06/09(土) 22:47:00.49 ID:MZs0vgvr
ユーゲントアルバムをバカには出来ないな〜。
終わりの方の曲は結構指がもつれていて、曲想を考えて弾くには
かなり神経を使う。
681 :
名無しの笛の踊り:2012/07/19(木) 22:08:10.11 ID:ryiiuWBx
age
682 :
名無しの笛の踊り:2012/07/19(木) 22:47:08.78 ID:HwrZMehc
ノヴェレッテって8曲全部やると50分近くかかるって初めて知った
これって流石に通して聴く曲じゃないよね?
683 :
名無しの笛の踊り:2012/07/20(金) 05:37:54.40 ID:UullcOHp
いや楽しい
歌曲のピアノ伴奏いいよね
フィッシャー・ディスカウの歌より、エッシェンバッハのピアノにばかり耳がいっちゃうw
特にリーダークライス
686 :
名無しの笛の踊り:2012/07/22(日) 18:57:57.68 ID:4m7Q4AMm
伴奏にばかり耳がいくといえば、なんといってもフィッシャー=ディースカウに
ホロヴィッツが伴奏した詩人の恋だな。
あのピアノは本当に凄い。
パンゼラの伴奏してるコルトーもいいぞ
ピアニストもかきたてられるような伴奏書いた、シューマンが偉いってことでおk?
689 :
名無しの笛の踊り:2012/08/12(日) 20:56:53.71 ID:D/bdPzv/
ザビビことザ掲示板のクラ糧にあるシューマン関連のスレッドは
「忘れないで〜シューマン没後150年」だけど
その後、どっかの荒らしがクソスレ
「忘れちゃって〜シューマイ没後150年」
を建ててるのを見た。
690 :
名無しの笛の踊り:2012/08/16(木) 08:30:55.10 ID:1/CWEnZb
Dominique Merletという昔のフランスのピアニスト、ご存知ですか?
この人のシューマンはいい。最高に、いい。
691 :
名無しの笛の踊り:2012/09/13(木) 00:38:59.25 ID:CsZ7/n0i
Googleのトップがクララになってる
694 :
名無しの笛の踊り:2012/10/11(木) 00:21:12.79 ID:puF99hFV
695 :
名無しの笛の踊り:2012/10/12(金) 02:26:15.98 ID:ZOQaZFtV
696 :
名無しの笛の踊り:2012/10/13(土) 01:08:31.03 ID:Dk2q9c0j
セットになってホント安いな
バラで買い集めてなくてよかったわ
またジャノリも復刻してくれんかの
697 :
名無しの笛の踊り:2012/10/14(日) 08:47:45.92 ID:Q685xTyM
デムスの全集はさらに安いけど、あれは録音がちょっと古臭いから、
これから買おうとするならル・サージュかもしれませんね。
あるいは両方揃える。
ル・サージュ盤の演奏の良し悪しは、私は聴いてないので分かりませんが。
699 :
名無しの笛の踊り:2012/10/15(月) 20:59:05.29 ID:WHY4N6GB
このスレ、2年半以上も前に立てられてるんだなw
この根強さも不人気さも、いかにもシューマンって感じのスレだな
ル・サージュの演奏は好きだったので、後でボックスは出るんだろうなとは思いつつ個別で全部買ってた。
いざボックスが出てみると、出るのが早いのと思った以上に安いのとで少し凹んだ。
シューマンの曲で「飛翔」だけがどうも苦手だ。
なんだか好きになれないんだよな…。
なぜか再生できない orz
いいね。ジャズとかいらないからシューマンばっかり弾いてくれよ。
706 :
名無しの笛の踊り:2012/11/03(土) 21:04:53.35 ID:R+Lnv6hf
>>705 いや、彼女のジャズ、いいよ。
しかし、この飛翔はすごいな。
変ニ長調のサブテーマが繰り返される時の、まさに飛ぶような軽やかさが
とてもいい。
同じ時期に出た上原彩子とクラシックで十分競えるな、これは。
なにこの リアル・のだめカンタービレ
なんでデイリーモーションなんだよ、再生できねーじゃんかよ
710 :
名無しの笛の踊り:2012/11/04(日) 06:35:04.94 ID:TYgD/mIn
ピアノ三重奏曲第3番でちょっと変わった演奏を教えてください。
正統派の演奏は全部聴いているので。
711 :
名無しの笛の踊り:2012/11/04(日) 06:57:35.66 ID:yOTrry48
正統派って何なの?
712 :
名無しの笛の踊り:2012/12/06(木) 01:07:26.06 ID:b3VC20OJ
age
713 :
名無しの笛の踊り:2012/12/07(金) 00:19:03.17 ID:NWZJpMsQ
水曜のクラシックカフェでピアノ四重奏曲ハ短調が流れたんですが
プレヴィン他による演奏しかCD出てないんですか?
714 :
名無しの笛の踊り:2012/12/07(金) 01:28:31.15 ID:tdoWDanz
Brian Connelly なんつーのもあったかも>ハ短調の四重奏
715 :
名無しの笛の踊り:2012/12/08(土) 23:43:09.76 ID:sby6qIB0
716 :
名無しの笛の踊り:2012/12/13(木) 20:41:13.55 ID:lFfp6e42
パーヴォ・ヤルヴィ/ドイツカンマーフィルの交響曲2番+序曲(輸入盤)をゲット!
まだ聴いてないけど。2年前の驚きと感動がよみがえるかな。2番もだけどマンフレッドもね。
717 :
名無しの笛の踊り:2012/12/20(木) 22:43:20.28 ID:fSOXk5Co
サージュのシューマンって4手のピアノ作品も録音してるの?
大分まえに買った、sonyの箱をぼちぼちときいてます
シューマンってあんまり興味くて、とりとめのない感じだなって
おもってたけど、ぼっーとBGM的に聞くのはいいね。
正しい聞き方じゃないのかもしれないけれど…
基本ロマンチックだから、良い感じだし
ピアノも弾くのはたいへんそうだけれど、聞いてるだけだと気楽だ…
結局、上手な演奏が少なくて良さが伝わりにくいってことなのかなぁ
BGM的に聴くにはシューベルト、メンデルスゾーン、ショパンなんかの方が良さげだが…
シューマンは基本的に熱いというかハイというか、そういう音楽なんで、受け入れ態勢がないと
うざく感じてしまうし(少なくとも俺はそうだった)、BGMにするには少々押しつけがましいような。
うはっ!!!!! キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
クララ・シューマン ヨハネスブラームス 友情の書簡
みすず書房 による復刊(2013/1/23)
おお、これは楽しみだ
722 :
名無しの笛の踊り:2013/02/01(金) 21:23:18.10 ID:+ewROIa0
俺は好きだよ
724 :
名無しの笛の踊り:2013/02/02(土) 10:25:44.79 ID:yRL9EWJd
ピアノ曲にノヴェレッテってあるでしょ。
1番とか単独で弾かれることあるけど、全曲って
意外に録音少なくね?ずっと疑問なんだわ。
おまいら、なんでだと思う?
725 :
名無しの笛の踊り:2013/02/02(土) 10:56:05.48 ID:tJhaz8Yk
>>724 全曲通すと飽きるからでは?
つまり、曲の価値がシューマンのピアノ曲の中ではやや低く見られてる。
確かに。
組曲じゃなくて曲集だから、通して聴く必要もないが、それを言えば
平均律をはじめ、メンデルスゾーンの無言歌、リストの巡礼の年等々、
通し聴きの必要のない全曲録音はいろいろあるわけで…
やっぱり曲自体がちょっと落ちる感じなんだよなー。
ヴァイオリンソナタの2番って良い曲だね
1番はあんまりピント来なかったけれど…
728 :
名無しの笛の踊り:2013/02/06(水) 08:20:19.96 ID:uB/BOlXU
>>727 >ヴァイオリンソナタの2番って良い曲だね
そうそう。一時期この曲にハマって、CDをあれこれ買い漁った。
リズム感とピアニストの力量でかなり差が付く印象。
下記3点を推す。
Isabelle Faust + Silke Avenhaus (CPO) *1番〜3番
Catherine Courtois + Catherine Collard(EMI) *1番+2番
Kolja Blacher + Bruno Canino (ArteNova) *2番のみ
漆原朝子はどうですか?
いいと思います。
VNソナタ3番はアルテノヴァのバイキルトみたいな名前のが良かった
732 :
名無しの笛の踊り:2013/02/08(金) 00:36:20.85 ID:Q7NJBQak
>>724 この人には珍しい単作の小品集でありながら各曲の規模が大きいという異色作だからねえ。
曲自体は実際には一番充実してると言うか洗練されていると思うけど、シューマンの幻想味や
詩的情感は後退しているかもしれない。全曲演奏が少ないのはプログラミングや聞き手の集中力を
維持しにくい点からだろう。リストでいえば「巡礼・」より「詩的で宗教的・」に近いかな。
734 :
名無しの笛の踊り:2013/02/16(土) 05:44:56.36 ID:PUHbUKSE
室内楽全集は鰤とワーナーどっちがいいですか?
ル・サージュのピアノ全集少しずつ聴いてるけど、なんか微妙だねぇ…
シューマンに必要な要素を過不足なく全て満たしてるって感じだけど、何かが足りない。
むしろ、なにか過剰だったり不足だったりが欲しくなるようなモヤモヤ感が残る。
単に、贅沢なだけかもしれないけど。
弦楽四重奏は3番がいいな
1、2はあんまりピンとこなかったけど
738 :
名無しの笛の踊り:2013/02/17(日) 11:56:00.64 ID:hvcskhan
>>735 なんか楽天的なんだよね。シフとかポリーニあたりと比べると特にそう思う。
音色も豊かだしリズム感もいいし平均点は高いんだろうけど。リズムに関しては
切り込んでくるような切迫感には欠けるね。
トッカータとか子供の情景とかいいと思ったけどな
@ル・サージュ
741 :
読んでね:2013/04/07(日) 20:26:20.82 ID:RmAZl8i/
742 :
名無しの笛の踊り:2013/04/21(日) 02:11:58.18 ID:Zc5y5Sb2
>>742 想像を遙かに超える値段設定で爆笑した・・・
ずいぶんとお高いのね
4万円とかワロタ
4000円でも要らないよ。400円なら引き取ってもいいけど。
いや、4000円なら即ポチだろw
748 :
名無しの笛の踊り:2013/06/08(土) 16:54:07.91 ID:D/keyNmq
今日は誕生日ですよ。おめでとうございます。
ローベルト様
203回目のご生誕記念日
おめでとうございます!!!
750 :
名無しの笛の踊り:2013/06/28(金) 03:19:33.94 ID:gq3NgAIk
サージュのピアノ曲全集、最後のCDだけ20分しか入ってないのが残念
なんか入れて欲しかった
ピアノ五重奏の「ライプツィヒ」ってどういう意味の批判なの?
意味わかんなかったが Wikipedia 見てやっとわかったw
アカデミックとか保守的とか、そんなニュアンスなんじゃね?
>>752 ある人の話だと、この場合ライプツィヒというのはメンデルスゾーンのことを指し、
メンデルスゾーンの影響が強いということだそうだが、本当かどうか知らない。
確かにメンデルスゾーン的な所もないわけじゃないが、もっとずっとシューマンそのものの個性にあふれてるし、
第一この曲はそんなに保守的ではないし、アカデミックでもない。
リストが気に入らなかった理由は、音楽の内容以外のところにあるような気がする。
リストはシューマンの歌曲をいくつかピアノ独奏用に素敵に編曲してるし、
シューマンの感性が理解できないわけじゃないと思うし。
そういえば、リストのソナタはシューマンに献呈されてるんだな。
755 :
名無しの笛の踊り:2013/08/17(土) NY:AN:NY.AN ID:roLyUsIf
クラシック音楽のトーシロにシューマンの話をすればだいたいのやつが焼売とか言ってドヤ顔してくる
ベートーベンの話をすれば弁当ベンと返してくる、もちろんドヤ顔でね
ショパンの話をすれば食パンと返してくるし、ショスタコーヴイチの話をすればショスタコー焼き、ハイドンの話をすればピカドン、ヘンデルの話をすれば屁ー出る、バッハの話をすれば馬っ鹿、
もちろん全てドヤ顔
ごめん、なにが言いたいのかしら
>>757 教育現場での話ですw
とある学校で音楽史を教えているのだが生徒の放つダジャレは毎年同じで聞き飽きた
生徒本人は超一流のダジャレをかましてドヤ顔してるんだけど誰でも思い付くようなダジャレを生徒から毎年毎年かまされている私の気持ちをわかってほしくてついつい投稿してしまいました
この板だって同じようなダジャレ言うやつばかりだよ
シュシュシュ シュシュシュシュ
シュゥーマぁン!(^○^)
シュシュシュ シュシュシュシュ
シュゥーマぁン!(^○^)
シュゥーマぁン!(^○^)
シュゥーマぁン!(^○^)
シュゥーマぁン!(^○^)
ダジャレリアーナ
>>758 あら
なんとも言えないつまらなさですね(笑)
ぼくは音高の生徒ですが・・・
フモレリアーナ^ ^
シューマンの室内楽いいね
765 :
名無しの笛の踊り:2013/11/08(金) 14:58:05.02 ID:xItOCAf0
ハイティンクのシューマン復活
766 :
名無しの笛の踊り:2013/11/09(土) 11:04:04.81 ID:BO+Yq4z6
板野
小宮
代々木
入曽
有吉
馬場
練馬
中村橋
横浜
新宿
769 :
名無しの笛の踊り:2013/12/12(木) 04:24:40.30 ID:7f4KXYnz
クララはどうしてあんなにビッチなの?
オモテヘデロ
by ロベルト
横浜湖
沖田
広島
斉藤
茂原
尼崎
【梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ】
宙組
『翼ある人びと―ブラームスとクララ・シューマン―』
公演期間:2014年2月8日(土)〜2月16日(日)
こんなんあるんですけど…
ロ、ロベルトはどこに
チャイニーズヤキトリ
チャイニーズヤキトリ
チャイニーズヤキトリ
チャイニーズヤキトリ
775 :
名無しの笛の踊り:2014/02/16(日) 23:53:42.48 ID:9FNejLUG
詩人の恋とリーダークライスが大好きなんだけど、他にも良い歌曲ってある?
ミルテの花
どっちのリーダークライスかにもよるんだが、ケルナーの12の詩を聞いてないのならどうぞ
778 :
名無しの笛の踊り:2014/02/17(月) 22:32:58.20 ID:khPsAZ+G
えっリーダークライスって2つあんの?探してみるわ
>リーダークライス Op.24/Op.39、ケルナーによる12の詩 Op.35
フィッシャー=ディースカウとエッシェンバッハのが愛聴盤、
というかこれしか持ってないんだけど、他にお薦めを教えて!
有名どころで、ナタリー・シュトゥッツマンは?
今は確か、シューマン歌曲の集大成CDにまとまってる
↑お礼が遅くなりました。ありがとう。
晩年のきちがい協奏曲シリーズっていいよね
チェロ協奏曲は最初からきちがいっぽいし
ヴァイオリン協奏曲は最初はまともそうで段々狂った感じが出てくる
783 :
名無しの笛の踊り:2014/03/21(金) 04:55:53.31 ID:dMMOros7
シューマンの精神状態が作品に反映したのかしら
梶原一騎も晩年はダーク梶原三部作なんて書いてたしな
梶原一騎も晩年はダーク梶原三部作なんて書いてたしな
786 :
名無しの笛の踊り:2014/03/21(金) 13:17:28.59 ID:V0MOEtcz
交響曲は4曲全部キチガイじみてる
三番の第一楽章第一主題は、拍子が奇っ怪すぎる。
なんかシューマンの交響曲聞きたくなってきた
789 :
名無しの笛の踊り:2014/03/21(金) 19:37:59.74 ID:tszhji75
今更ながらデムスでピアノ独奏曲全集を拝聴中。
何で今までまとめてちゃんと聞かなかったんだろうなあ、と五十路にしておもう。
なんか知らんけどすごい人であったのであったのであろうなあ、と唸らされつつやっと6枚目。
一枚を何度繰り返して聞いてもシューマンズワールドに引き込まれっぱなしで半月近くたってしまった。
あと7枚で終わってしまうのがもったいない。
デムスが終わったら、ル・サージュでも聞けばいいのかな? 教えて偉い人。
ヴァイオリン協奏曲を聴いたのだが、思ったよりも普通の曲だった。
曲のエピソードによって、狂気の印象が5割増し位になっているんじゃないかと。
第2楽章だって、例の主題についてのエピソードを知らずに聴いたら
それほど変に思わないんじゃないか。
しかし第1楽章での、後ろで延々と刻んでいる弦の音は不気味といえば不気味。
たしかにV協には余計なイメージが先行してしまった感があるね
だからクララが叩かれると
ヴァイオリン協奏曲
「音楽の友」 読者人気投票 協奏曲部門でまさかの6位
797 :
名無しの笛の踊り:2014/04/03(木) 00:40:47.84 ID:qCzjlMh7
>>789 だけど、シューマンの毒強すぎ・・・メンデルスゾーンの無言歌集なら少しは毒消しになるかな。
798 :
名無しの笛の踊り:2014/04/03(木) 00:55:26.72 ID:m6TaPa21
>>789 全集にこだわらなくてもいいんじゃない?
アンデルジェフスキのあれはいい盤だなあと思う
ピョートル好きピアノ好きにはたまらん
ギーゼキングとデムスで十分だな。
801 :
名無しの笛の踊り:2014/05/03(土) 12:15:47.47 ID:AlaNrViS
>>793 チェロ協は先入観なしで聴いても不気味というか壊れた感じがするが
ヴァイオリン協奏曲は先入観なしで聴いたらさほどでもないかも知れんな
やはりダヴィッド同盟舞曲集だな。
クラーラも最晩年には、この曲が好きだったらしいし。
フモレスケに一票。
多少、シューマンベスト集的な趣なきにしもあらずだけどw
>>802 こんなこというと叱られるかもしれんが
ヴァイオリン協奏曲の頃は、単に衰弱して
狂気を爆発させるパワーもなくなってきてたんじゃね
チェロ協奏曲だって爆発はしてないと思うけどなw
807 :
名無しの笛の踊り:2014/06/24(火) 02:13:45.91 ID:9qOCEGic
SCUMANNて誰だよw
809 :
名無しの笛の踊り:2014/06/27(金) 23:34:19.35 ID:Y5HFMydI
ヴァイオリン協奏曲って全体に才能の枯渇というか、ピアノ協奏曲のような情熱のほとばしりといった趣は皆無だな。
それに3楽章の終わりが変というか、ちゃんと完結していないんじゃないの?
完結してないってことはないけど、出版が遅れたせいで正規の作品番号がつかなかった、変なケチがついてしまった作品ではあるよな
まあピアノコンチェルトは完成まで18年くらいかけてるシューマン入魂の一曲なわけで、これと単純に比べるのは少々難しいと思う
チェロ協奏曲よりヴァイオリン協奏曲の方が好きだな個人的には
シューマンは協奏曲は4曲とも名曲だよな。この辺は協奏曲が不得手なシューベルトと違う点かもしれない。
4曲中ヴァイオリン協奏曲は公開が遅かったのと、他に名曲がいくらでもあるので分が悪かったが、
このところ急速に録音も増えているし、認知度も上がってきている。好きという人もかなり増えてきている。
あとピアノの小協奏曲の2曲も良い。チェロ協奏曲の作曲者自身の編曲になるヴァイオリン協奏曲も良い。
ある種の迫力みたいなのを味わうなら
チェロ協奏曲はカザルス&オーマンディ、
ヴァイオリン協奏曲はクレーメル&アーノンクールが良いかも?
ありがとタワレコ
やっとドロルツが聞けた
小中学生あたりのピアノの発表会で使う曲というと
シューマンといえば「飛翔」ばっかりが選ばれてるような気がするが
あれはシューマンにしては多少派手で格好いい雰囲気が(ちょっと)あるからかも知れん
>>813 シューベルトの場合は協奏曲が不得手というよりただ単に需要がなかっただけかと
酒場でオケの奏者に「今度俺のために協奏曲書いてくれよ」と言われたシューベルトが
一瞬で激高して友人たちを驚かせたというエピソードがあっただな
シューベルトは生来的に協奏曲に向いてなかったと思う。
31歳で死んだから、野望をもっていたオペラとともに、ありうべき発展の先に傑作を書いた可能性は否定できないが。
820 :
名無しの笛の踊り:2014/07/13(日) 04:58:13.20 ID:hgQOq96k
>>816 何でだろうね?
俺的には幻想小曲集op12の中ではランクは一番下の方なんだが。
派手で効果的だけど弾くのはたいして難しくはないから発表会向きなのでは >飛翔
822 :
名無しの笛の踊り:2014/07/20(日) 04:08:27.78 ID:THCCPGfR
>>821 >弾くのはたいして難しくはない
むずいぞ、俺にとってだが。
動画で上原ひとみが中学生の時に弾いたのがあったが、やはり上手だった。
演奏技術のメルクマールにはなるな
823 :
名無しの笛の踊り:2014/07/22(火) 00:15:11.69 ID:lERniW9x
どうして飛翔っていうんだろう?
昔から気になっていた。悲劇的な曲調なんだが。
飛翔ってのは、高所からの飛び降り?
まあ晩年アイキャンフライしたけどさ
>>823 シューマンの曲タイトルは意味深なのが多いから断定はできないけど、
冒頭の主題はけっこうエネルギッシュだし跳躍音程なんかも上昇志向が感じられるから、タイトルと合ってると思うけどな
感情・精神の高揚、とかそんなニュアンスでは?Aufschwungってのは元々そういう意味だし
826 :
名無しの笛の踊り:2014/07/27(日) 06:24:32.79 ID:x0QbHZkC
そういえば「夢のもつれ」なんかも
あんまり題名と合ってないような…
どちらかというと運動会の駆けっこに合いそうな曲に思う
>>816 俺も不思議だわ
なぜ、その曲だけ日本のピアノ教室の発表会で取り上げられるんだろうな。
いくらでもシューマンでいい曲あるのに。
トロイメライとか楽しき農夫とかもよく弾かれるじゃん
発表会のシーンでノヴェレッテ第1番を持ってきた大林監督のセンスは卓越しているといえよう。
あんな子がいたら胸撃ち抜かれちゃうよ
( ^ω^ )
シューマンて、あんまり聴いてなかったんだけど、
シフのECM盤で、すっかりはまってしまった。
>>830 ん?2002年のやつ?それとも2011年の?
2002年の「In Concert」てやつです。もう1枚あるの?
>>832 シューマンリサイタルってのがたしか2011年に出てる
>>835 ありがとう。
しばらくシフのシューマンにはまりそうです。
837 :
名無しの笛の踊り:2014/08/21(木) 00:13:57.99 ID:iTifqVsE
小林五月って人のシューマンはおまいら的にはどうよ?
ソナタ1番3番のCD聴いたんだが、スローテンポで失速の恐怖って感じだった…
(技術的に下手ってことはないと思うんだが)
ガーディナーの全集を通して聴いてみた。
若書きのツヴィカウ交響曲の演奏が、今聴いたところだけど凄く良かった。
しかしいつ音楽修行をしたか分からないような一般学生がいきなりああいう曲を書けるというのは天才だな。
若いゆえの出口の無い渦巻くような想念が、そのまま音楽の発想になっていくような。
839 :
名無しの笛の踊り:2014/09/23(火) 04:13:00.80 ID:IPam8mB0
>>839 イントロは似てるけどそれ以外は別に似てないんじゃない?
841 :
名無しの笛の踊り:2014/09/23(火) 19:33:26.14 ID:3rtC6U42
今更だけど…
ダニエル・ハーディング指揮のオール・シューマンプログラムは良かった
色とりどりの小品とか夜の歌とかなかなか聴く機会無いからね
録音でも実演でももっとやってくれないものか
842 :
名無しの笛の踊り:2014/10/19(日) 16:52:51.20 ID:Ny4/mZRZ
シューマンの晩年の作品ってクララに破棄されてしまったのか
惜しかったな
なんで破棄したの?未完成で人前に出せるものではないと判断したとか?
ヴァイオリン協奏曲を封印してたのと同じような話かな?
あれはヨアヒムも共犯者だったな
初めて買ったクラシックがヴァイオリン協奏曲 シェリング・ロンドンでした。
京都の十字屋でたまたま視聴して衝動買い
狂気のはらんだヴァイオリン協奏曲のお薦めない?
シェリングのはイマイチだね
ツェートマイアーかツィンマーマンで
>>846 ありがとう。さっそく探して聴いてみる。
ツインマーマンはもうCD売ってないようで残念。。
848 :
名無しの笛の踊り:2014/10/24(金) 12:18:38.38 ID:MHAZpqLr
クレーメルはあの半開きの濡れた口唇が浮かびそうな狂気、しかし名演でもある
ツィンマーマンってフォンク/ケルン放送響の奴かな?
それだったらEMI(ワーナー)のシューマンBOX交響曲/協奏曲編に入っているよ。
しかしヴァイオリン協奏曲だけ音圧レベルが低いのが残念。
このCDだからなのかそれとも元々の録音状態なのか分からないが。
演奏自体は良いと思う。有名な演奏と比べると終楽章が速め。
最近の録音ではブラッハーが好き
>>848-852 ありがとう
バイオリニストに疎くクレーメル位しか知らなかったので、聴き比べしてみます。
視聴した限りでは、ツィンマーマンもブラッハーも個人的には好みで興味わきました。
オケにもっと迫力や切迫感があればいいな、と思ったけどこの曲はもともと小編成?ですかね
一度生で聴きたいけど、地方ではあんまり演奏される機会がなさそうだなぁ。
俺はツェートマイヤー以外で満足できなくなってしまった
>>849 クレーメルのはムーティとアーノンクールどっちのだ
アーノンクールのは微妙だったからたぶんムーティ/フィルハーモニア管とやったやつだろう
シューマンってライン河に入水する前にクララとの結婚指輪投げ捨てたってマジ?
シューマンって道頓堀川に入水する前にカーネルサンダース人形投げ込んだってマジ?
859 :
名無しの笛の踊り:2014/11/02(日) 21:29:10.89 ID:7kw+M5kI
ツマンネ
ばよりん協奏曲の第三楽章は、
生き生きと 速くなく なんだな
もう少し速くてもって感じることがあるんだけど
次スレタイトル
チャンネル桜アンチPart112 ピザリついにアンチ宣言
あの汚い楽譜の書き方って理由あったのか?
ピアノ譜のことだけど。
同時代でもChopinやLisztはもっと見やすい。
>>862 ベートーベンよりはましなのではないかと。
ショパンは見やすいが、リストはどうかな。
いずれにせよ、バッハの正確さには脱帽。
汚いってか、読みにくい。
余分な線いっぱいあるし。
音値だけ書いてくれって。
Bachもでも、当時特有の記譜法があって、音値が見たとおりじゃないんだろう?
音値 オンチって?
音高のことか? それとも音価のことか?
バッハの時代の特有の記譜法とはアルト記号以外のハ音記号のことか?
あなたが見慣れないだけで、すでに現代と同じ記譜法の時代だが。
あなたがわざわざ自筆譜を必要とするような音楽的な教養があるとは思えない。
原典が気になるなら普通に原典版使ったらいいだろう。
そそ音価って出ないんだよ。
価値って出して、間違ったほう消したwwww
Bachの記譜法知らないの?
おれも昔礒山さんだったか、放送大学で書かれてる音価を現代流に解するのは違う、
というのを見るまではよく知らなかった。
Bachってより、当時のかもしれないけど。
付点で3:1に書かれてるのは2:1とか、そういうのは知ってたけど、
同じ音符でも違うとか、時期によって読み方違うらしいね。
オンチでこりゃダメだと思ったのでバッハについてまともに取り合わなかった。
付点で逆に複付点でとる場合もあるし、付点は微妙。平均律第1巻のニ長調のフーガはそれ。
シューマンの場合は交響的練習曲のフランス風序曲風のナンバーのは音価割と適当w
わざとバロック的記譜したのかもしれない。予言の鳥とか。
ベートーヴェンはそういう意味ではかなり正確な記譜だが、演奏習慣上付点を3:1で取らない場合がある。第5番第2楽章のチェロの旋律など。2:1に近い感じで取る。
あとフェルマータとかか。
磯山氏がどんなこと指摘していたのか教えてくれ。
すまない。
ネット上で検索してるのだが、なかなかいい例見当たらない。
ハ音記号については、作曲習ってた時、先生がオーケストレーションに必要だから慣れておけっていわれたのだが、
結局オーケストレーション習う前にやめちゃったwww
シューマン
870 :
名無しの笛の踊り:2014/11/19(水) 21:31:49.68 ID:BFX2wRd4
↑おい何やってんだ
872 :
名無しの笛の踊り:2014/11/20(木) 08:38:11.27 ID:QHaM0/jg
勘弁してくれ
チェックしてるスレに書き込みあったと思ったら
意味のない一言保守ばかりでうんざりする
何がありがたいのかさっぱりわからん
無内容な「更新1」がズラズラと並んでうんざりしてる
875 :
名無しの笛の踊り:2014/11/28(金) 04:36:08.28 ID:StEvmniB
876 :
名無しの笛の踊り:2014/11/28(金) 04:38:56.80 ID:StEvmniB
>>873 ロムしてるだけじゃなくて、もっと書き込んで下さいよ
そうしたら保守なんてする必要ない
877 :
名無しの笛の踊り:2014/11/28(金) 04:40:56.99 ID:StEvmniB
ついでに書き込むときはageて書き込んでね
こんな超過疎板でsage進行しても何の意味もないから
フモレスケの最もテンポ遅い演奏は誰?
シューマンのピアノソナタって誰の演奏で聴いてる?
1番 キーシン
2番 ケンプ、アルゲリッチ
3番 シフ、ホロビッツ
いい演奏だだけど、どこかで物足りなさややり過ぎ感を感じる
これ聴いとけ、って演奏者います?
>>880 その演奏家の選択でいいと思う。
それでも物足りなさややり過ぎ感を感じるのは、まさにシューマンのソナタそのものの持つ不完全な部分なのだと思う。
たとえばシューマンのそなたね比べればずっと見通しの良いショパンのソナタだって、
2番最後のあっけなさや3番三楽章の冗長感はなかなか払拭できないが、
これらみなベートーベン以後のロマン派ソナタの宿命だと思う。
>>881 ×シューマンのそなたね
○シューマンのソナタに
アンスネス
リヒテル
コラール
884 :
名無しの笛の踊り:2014/12/11(木) 02:38:18.27 ID:72znOOag
ポリーニ
リヒテル
ホロヴィッツ
1番デミジェンコ
2番リヒテル
3番デミジェンコ、仲道、ポリーニ
3番はみなバージョンが違う。ポリーニ初版、仲道2版、デミジェンコはスケルツォ2つの5楽章
886 :
う880:2014/12/12(金) 23:27:03.13 ID:TkRDEIUJ
>>881 そうですね、曲そのものの不完全さは感じます。
妙に細部がリアルなのに全体が思い出せない夢のような印象。
シューマンの躁鬱的気質によるのかなと何となく思ってました。
>>883-885 ありがとう。リヒテル正直なんとなく苦手にしてたんですが、つべで聴いた限り予想以上にハマってて好きかもしれない。
他の演奏者も聴いてみます。
887 :
名無しの笛の踊り:2015/01/02(金) 16:39:53.88 ID:RlfhLRO8
最近ポリーニのシューマンがいいなと思っている(若い頃の録音じゃなくて、最近の)
「ダヴィッド同盟舞曲集」とか 若い頃とはまったく違う音色だけど、竹を割ったような
割り切り方がいいな、と(今年3月には「クライスレリアーナ」聴いてきます)
それにしても、シューマンのピアノ曲の独特さの源流は一体どこにあるんだろう?
一部はベートーヴェンだろうけど、それだけでは説明できない何かがあるね
>>887 ある種のうだうだした所なんかはシューベルトからの影響もあると思う。
うだうだしたところw
でもシューベルトはウダウダしてても流れるんだよな
シューマンはもつれる感じ
>>889 そうだね。
あのもつれるアラベスクはシューマン独自のものかな。
あと、シューマンのピアノ曲に関してはショパンからの影響はあると思う。
特に和声。
ただ、シューマンはショパンよりよほど野暮ったい。
しかし意表をつく和声という点ではシューマンはあなどれない。
なるほど、シューベルト、ショパン、あるでしょうね
特にどこか奇妙なところはショパンの影響を消化したのかなと感じます
野暮ったさも同意ですが、そこがいいという感じも…
究極的にはシューマンが自分の心の何処かからつかみ出してきた旋律なのかな、と
本当に変な作曲家であり変な音楽ですよね
>>891 シューマンの音楽人生はショパンの紹介にはじまりブラームスの紹介で終わるからね。
いくら一流の音楽評論家といえども、まだ習作しか書いていない駆け出しの作曲家が音楽史に残る天才だと見抜き、
それもそういう人物を2人も見いだしたというのは、彼は史上最高の本物の音楽評論家かもしれない。
>>887 パピヨンなんかの初期のピアノ曲だとウェーバーの影響はかなりありそう。
これが謝肉祭になると、ウェーバー、フンメル、ショパンの影響が渾然一体かな。
>>892 シューマンが批評したときには
ショパンは作品2
ブラームスはピアノソナタ第1番、第2番のほか10曲以上の歌曲が作品番号を付けて出版されている
習作だけ、では無い
>>894 誤解を招かないように訂正
ブラームスのそれらの作品は初めてシューマン家を訪問したときには既に完成しており、シューマンの紹介によって出版された。
>>894 いや、ブラームスのもショパンのも、その後の彼らの作品の素晴らしさからすれば天と地ほども開きがある。
そういう意味で習作同然だと思う。
ブラームスのあの初期のソナタを聴いて誰が後の傑作を予見できるだろうか。
ショパンの作品2も同様。ピアノの技法にとても長けてはいるけど、あれこそ習作そのものだよ。
>>896 追記
ショパンについていえば、その後すぐに書かれたエチュードや初期のマズルカを聴けば、
なるほど天才の作品だという人は多かっただろうと思う。
しかしシューマンはあの変奏曲ただ一曲だけで評したんだから、ただ者ではないと思う。
ブラームスのソナタは普通に凄いと思うけどな
ショパンのお手をどうぞによる変奏曲についての意見は同意
>>898 凄いというのは同意。
でも凄さがその後のブラームスとはかなり異質の方向に聞こえる。
力任せに押し切るというか。
ではシューマンがそれら初期のブラームス作品に聞き取ったものは上記の意味での凄さだったのかな。
どうもそうではないように思う。
逆にシューマンが褒め称えたのにその後全然伸びなかった作曲家とかいないのかな
マリア・ジョアン・ピレシュの「3つのロマンス」(作品28)がすごくいい
併録の「森の情景」「アラベスク」なんかは普通なのに、何故だろうなぁ?
ヴァイオリンソナタ第3番わりといい
904 :
名無しの笛の踊り:2015/01/27(火) 17:25:27.01 ID:8HJumA2a
西原稔の「シューマン 全ピアノ作品の研究」上下巻読んだ人いますか?
すごく気になってます
>>904 図書館で借りて読みました。
楽曲分析が主体だったかと記憶してますが、かといってさほど難解でもなかったような。
かなり前のことなので記憶があやふやです。
交響的練習曲のフィナーレってなんでみなわちゃわちゃしてるのだろう。
なんか4で割れないというか字あまりっぽいというか(多分こっちが正しいのかもだけど)
気になってたらケンプのは綺麗に4で割れたので、あれ?と思っているところです。
ケンプのステレオので言うと2:09〜あたりのところ、リヒテルもメジューエワもルサージュも
みなわちゃわちゃしる感じなのだけど、譜面が読めないので分かりません。
これってそういう譜面になってるの?
譜面読め譜面読め
読めなくても大体分かる
>>904は質問した後にすぐにフォローがあったというのに、どうしたのだろうか。
ライン川に飛び込んだんじゃね?
私は知っている