【E】ロベルト・シューマン(Robert Schumann【F】
ラインラントとザクセンのどっちが田舎かは微妙な希ガス
行ったことないけどwww
>>950 ん〜、ネタのように思えるけどあえてつられてみる。
ショパンとシューマン、残された作品だけから比べてみると、はたしてどち
らが田舎くさいか。あるいはどちらが野暮ったいか。
おそらく、シューマンと答える人のほうが多いように思うけどね。
それから、ショパンは確かにポーランドはワルシャワ郊外の生まれだが、
父親は生粋のフランス人で、ショパンはパリに出てくるやいなや、洗練された
物腰と演奏、そして作品で瞬く間に貴族の子女の間でアイドル扱いだ。
なにしろ当時の人の記録を見ても、「一部のすきもない物腰」などと書かれて
いる。それにその作品にも隠しようもないくらい貴族趣味があふれている。
まあ、だからこそ逆説的に「田舎モノ」といえなくもないが、彼自身華やかな
暮らしに身を包み込んでいたのは事実だね。そして、周りの人間もそれを
受け入れていた。
954 :
名無しの笛の踊り:2010/02/19(金) 21:30:31 ID:M1kj/TG2
>>950 >数多の文化人・偉人を輩出している
お前の日本語のセンスをどうにかしろ。
ベトやショパンはもとより、作曲能力は他のどの作曲家よりあったと思う。
シューマンがもし梅毒か神経疾患かわからんが、いずれにせよ病気に感染して
いなかったら、また、あと10年も長生きすれば、俺たちはもっとたくさんいい曲を
聴けたはずだ。
956 :
名無しの笛の踊り:2010/02/20(土) 06:35:58 ID:25hUEHys
>>955 これは、シューマンの作曲能力がベートーヴェンやショパンさらにはその他
のどんな作曲家以上にあったということ?
これには納得できないなあ。だいたい「作曲能力」ってなんだ?
アイディアを楽曲として定着させ、形式を整え、楽器の特性を活かして良い
響きとして感性させるという作業能力のこと(すなわち作曲のエクリチュール
かな)という意味ではおそらくシューマンの能力は大作曲家といわれる人た
ちの中では相当に低い。
この意味での能力の高い人は、たとえばメンデルスゾーンやラヴェルですね。
もちろんモーツァルトもそうだし、ピアノに関してのショパンなんかも最大の
天才。
むしろシューマンは直感的な音楽的ひらめきは優れているけど、楽曲としての
完成度という意味では様々な障害にぶち当たって苦しんだタイプの大作曲家
のほうじゃないかと。
そういう意味ではたとえばムソルグスキーなんかと似ているところがある。
それと、彼は晩年になるほど作品の質が低くなっていっているように思われる。
これは病気とはたして関係があるのか、それとも純粋に作曲家としての
才能の枯渇なのか…… 彼がもし健康なままで10年長生きしたら、本当に
傑作が量産されていたのだろうか?
晩年になればなるほど奇跡の傑作が並ぶモーツァルトやシューベルトには
本当にあと10年寿命があったならと残念でならないのだけど、そういう
思いは私はシューマンにはもてないなあ。
957 :
名無しの笛の踊り:2010/02/20(土) 06:48:08 ID:25hUEHys
ちょっと上は言い過ぎたかなと思ってやや修正。
シューマンにも「どうしてこういうふうに音を並べられたのか信じられない
ような天才的な前人未踏な書法」と思う箇所はいくもあるなあ。
そういう意味の作曲能力はものすごく高い。
たとえば「詩人の恋」の1曲目の冒頭とか、クライスレリアーナの同じく冒頭
など。
そういう意味で「作曲能力が高い」とおっしゃっているのでしょうか?
>>956-957 同意するよ。
>むしろシューマンは直感的な音楽的ひらめきは優れているけど、楽曲としての
完成度という意味では様々な障害にぶち当たって苦しんだタイプの大作曲家
のほうじゃないかと
シューマンにとって最大の「障害」は、バッハやベートーヴェンの呪縛じゃないかな。
シューマンの晩年の作も理解できない奴が作曲、作曲能力を語るw
シューマンを語るw
楽曲としての完成度w
アイデアを楽曲として定着させるw
形式を整えw
楽器の特性を生かして良い響きとして完成させるw
直感的なひらめきは優れているけど・・・w
シューマンを批判する奴のいつものパターンww
シューマンへの聴衆の無理解は当時も今も殆ど変らんな
>>958 >シューマンにとって最大の「障害」は、バッハやベートーヴェンの呪縛じゃないかな。
それはシューマンではなくてあなたのことだろ
>>959-960みたなのって、どのスレにもどの板にもいるね。
正直、頭悪いんだから市ねばいいのにと思う。
コンプレックスのかたまり君だね。
>>961 言ってることの意味が分からないのだが・・・・??
意味なんて始めから無いのさ!!
作曲家がなぜ音をそう置いたかなんてその作曲家にしかわからない
(本人ですらわからないことの方が多いかもしれん)
>>963 もしあなたがシューマンの音楽を聴いて
>シューマンにとって最大の「障害」は、バッハやベートーヴェンの呪縛じゃないかな。
と感じるのならそれはあなた自身の「バッハやベートーヴェンの呪縛」がシューマンの音楽を聴く上での最大の「障害」となっているということ
>>956 >ムソルグスキーなんかと似ている
確かにね。
モツやショパンよりはムソルグスキーの方が好きだわ。
つまりあんたとはかなり感性が違うのね。
>>966 ???シューマンは好んで聴いているのだが、
何で聴く側の「障害」なんて話が出てくるんだ?わけわからん。
人の話を曲解しすぎじゃないの?
具体的なこと何も言ってないんだから曲解されようがどうしようがかまわんじゃん
楽「曲解」説
ピアノ協奏曲のCDを買いたいのですが誰のがお勧めですか
とりあえず初めのほうに出ていたブレンデルという人のを買おうと思っているのですが
>>971 ブレンデル&アバド/ロンドン交響楽団のは最高だと思うけど、現在売ってるの?
>>951 見たぜ。
クララの演技はもうちょっとどうにかならなかったのかあれw
どうにかってなんだ。下手だったのか?
俺まだ観てないけど、マルティナ・ゲデックって女優は過去作見る限り結構好きなんだが
975 :
名無しの笛の踊り:2010/02/21(日) 01:26:32 ID:rQREKjCJ
>>971 DGのオフィシャルサイトから低価格でダウンロードできるので、
カラヤン・ウィーンフィル・ポリーニのが断然お薦めです
ポリーニ・エディションのボーナスディスクに収録されています
本当に美しい
>>972 シューマン:ピアノ協奏曲
演奏: ブレンデル(アルフレッド), フィルハーモニア管弦楽団
指揮: ザンデルリンク(クルト)
CD (1998/6/1)
レーベル: マーキュリー・ミュージックエンタテインメント
現状ではこれにしようかと思ってます、どうでしょう?
>>975 DGのオフィシャルサイトというのは、どこにあるか教えて頂けないでしょうか
ググっても分かりませんでした。初心者ですいません
978 :
名無しの笛の踊り:2010/02/21(日) 02:12:27 ID:rQREKjCJ
>>977 www2.deutschegrammophon.com
ここの Welcome to the DG web shop の右側のQuick Searchとある枠に
Pollini Bonus Schumannと入れるとボーナスディスクの一覧が出てくるので、
この一覧の一番下にあります。この曲だけカード支払いでダウンロードできるのでお得です。
試聴もできますよ。
>>978 ありがとうございます。曲が始まった瞬間、脳汁が溢れ出てきました。多謝
980 :
名無しの笛の踊り:2010/02/21(日) 06:27:13 ID:rQREKjCJ
>>979 待った!カラヤン・ポリーニは幻のように美しいけれど、
クーベリック・バイエルン・ウィルヘルムケンプ盤もこれまた素晴らしい
981 :
名無しの笛の踊り:2010/02/21(日) 07:40:11 ID:yibfr4ra
>>979 ミケランジェリ・バレンボイム・パリ管は、本当にすばらしい
特に第三楽章。
982 :
名無しの笛の踊り:2010/02/21(日) 12:14:00 ID:WpOwEIrl
ケンプ盤が最高です P協
984 :
名無しの笛の踊り:2010/02/21(日) 14:37:00 ID:dNKHH01s
バレンポイムってシューマンと相性はどんなものなんだろ。
一度も彼のシューマン聞いたことないからわからない。
>>974 ピアノ弾くシーンが結構面白いことになってたぞ。
まあ後はなかなか良かったが。
986 :
名無しの笛の踊り:2010/02/21(日) 19:38:06 ID:l1ylt2aV
バレンボイムの初来日を聴いてますが、『謝肉祭』を弾いてます。
私が聴いたのはベトプロ(告別、熱情、ハンクラ)でしたが。
友人の誕生日にクライスレリアーナのCDを贈ると
性的な意味にとられるでしょうか。
相手によるけど、私ならそう取る。
ブレンデルのシューマンってちょっと違う。
アシュケナージとともに売っ払った。
俺に呉れればよかったにwww
二枚組のシューマン・ゴールドがでるね
992 :
名無しの笛の踊り:2010/02/23(火) 15:18:11 ID:f0aihCd/
当方ショパン好きなのですが、突如シューマンのピアノ協奏曲にはまってしまい、
ずっと頭の中で鳴っています。
シューマンの音源はあまり持っていないんですが、興味が沸いてきたのでお薦めを教えて下さい!
特に管弦楽曲、協奏曲あたりで・・・
●管弦楽曲
・序曲、スケルツォとフィナーレop.52
・序奏とアレグロ・アパッショナート ト長調op.92
・序曲「メッシーナの花嫁」op.100
・序曲「ジュリアス・シーザー」op.128
・幻想曲ハ長調op.131
・序奏と協奏的アレグロop.134
・序曲「ヘルマンとドロテア」op.136
●協奏曲(ピアノ以外)
・4本のホルンと管弦楽のためのコンツェルトシュテュックop.86
・チェロ協奏曲op.129
・ヴァイオリン協奏曲
管弦楽曲と協奏曲は多分こんだけ。管弦楽曲は外れもあると思うが協奏曲はどれもよい。
ショパンから入るのならむしろピアノものやピアノ五重奏、四重奏などを聴いたらよいのでは。
詳しく教えて下さり、ありがとうございます!
はずれのない協奏曲から攻めてみようと思います。
ピアノものは(今の所はですが)独奏曲はショパンを聴き続けてきたので
ちょっと後回しにして、ピアノ五重奏、四重奏を聴いてみたいです。
995 :
名無しの笛の踊り:2010/02/23(火) 22:36:19 ID:LkAKcFFY
次スレまだー?
996 :
名無しの笛の踊り:2010/02/24(水) 00:17:12 ID:GMeuZxTQ
>>994 シューマンの協奏曲、ピアノ協奏曲のイメージで聴きやすいかと思って
聴くと、チェロ協奏曲とヴァイオリン協奏曲はちょっとがっくりくるかも
しれませんよ。特にヴァイオリン協奏曲はそうかもしれない。
「はずれがない」って、そうかなあ。
あと、管弦楽曲ということで、あえて4つある「交響曲」は
>>993は入れてない
ようですけど、やはりシューマンのオーケストラ作品ではピアノ協奏曲以外
では交響曲が代表作だと思います。
さらにはオーケストラを用いた作品としては宗教作品もいくつかあります。
997 :
993:2010/02/24(水) 01:04:42 ID:X0ocFF/M
うん。交響曲はあえて入れなかった。ほっといても手をつけやすいから。
「はずれがない」と捉えたのは質問者の方で、協奏曲について私が言ったのは「どれもよい」。
ヴァイオリン協奏曲はメン、ブラ、チャイに追いつけないけどこれはこれでシューマンらしくてよい。
そもそもピアニストだったシューマンにピアノ協奏曲の水準のヴァイオリン協奏曲を期待するのは・・・。
あと序曲「マンフレッド」op.115忘れてたわ。声楽入ると「楽園とペリ」他もろもろ。
998 :
名無しの笛の踊り:2010/02/24(水) 01:09:14 ID:zOgZyb5d
チェロ協奏曲は至高。人間業の作曲ではない。
この協奏曲がいかに凄いものであり正に天才業なのかについては
BBCでイッサリースやエッシェンバッハなどが熱く語っていたものだ。
結局あの話題については言及なしか。残念だな。
1000 :
名無しの笛の踊り:2010/02/24(水) 01:15:24 ID:zOgZyb5d
>>997 シューマンはピアニストながらヴァイオリンソナタ123や弦楽四重奏123と
弦楽器の方においても超傑作を残しているではないか?
ヴァイオリン協奏曲について確かに意見の別れるところではあるが・・・
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