【宮崎駿】 崖の上のポニョ 39 【ジブリ】 本スレ
1 :
名無シネマ@上映中:
2 :
名無シネマ@上映中:2008/09/18(木) 13:02:03 ID:Btazaq8A
3 :
名無シネマ@上映中:2008/09/18(木) 13:03:18 ID:Btazaq8A
4 :
名無シネマ@上映中:2008/09/18(木) 13:04:08 ID:Btazaq8A
★声の出演★
@ポニョ(ブリュンヒルデ):奈良柚莉愛(なら ゆりあ)
@宗介:土井洋輝(どい ひろき)
※崖の上の一軒家に住む、ゆったりとまっすぐな5歳の男の子
@リサ:山口智子
※宗介の母。デイケアサービスセンター“ひまわりの家”の職員。
@耕一:長嶋一茂
※リサの夫、宗介の父。内航貨物船の船長。
@グランマンマーレ:天海祐希
※ポニョの母であり、海なる母。
@フジモト:所ジョージ
※ポニョの父。海中でウバザメ号を操る。
@ポニョのいもうと達:矢野顕子
※稚魚の群。水球の中で育てられている。
@トキ:吉行和子
※“ひまわりの家”の車椅子の老人たち。
@ヨシエ:奈良岡朋子
※“ひまわりの家”の車椅子の老人たち。
@カヨ:左時枝
@婦人 :柊 瑠美
※ポニョと宗介が出会う、赤ん坊を抱いた古風な女性。
青年(夫):岸本 卓(通称ナヨ)
@アナウンサー役:羽鳥 慎一
@クミコ :平岡映美
@カレン :大橋のぞみ
@その他 :竹口安芸子、山本与志恵、片岡富枝、田畑ゆり、
佐々木睦、山本道子、金沢映子、斎藤志郎、石住昭彦、
田中明生、脇田茂、つかもと景子、山本郁子、沢田冬樹、
渋谷はるか、川辺邦弘、手塚祐介、柳橋朋典、塚本あい
5 :
名無シネマ@上映中:2008/09/18(木) 13:05:06 ID:Btazaq8A
6 :
名無シネマ@上映中:2008/09/18(木) 13:05:40 ID:Btazaq8A
★スタッフ★
『崖の上のポニョ』上映時間:1時間41分 1139カット
カラー/ビスタサイズ/DLPシネマ対応/
ドルビーデジタルサラウンドEX・dts?ES(6.1ch)
原作・脚本・監督:宮崎 駿
作画監督:近藤勝也
作画監督補佐:高坂希太郎(2007/5/7〜)、賀川 愛(2007/9/18〜)、
稲村武志(2007/10/〜)、山下明彦(2008/3/12〜)
美術監督:吉田 昇
動画チェック:舘野仁美
動画チェック補佐:中込利恵、藤井香織
色彩設計:保田道世
映像演出:奥井 敦
音楽:久石 譲
編集:瀬山武司
整音:井上秀司
音響効果:笠松広司
録音演出:木村絵理子
プロデューサー:鈴木敏夫
制作:星野康二
アニメ制作:スタジオジブリ
製作担当:奥田誠治、藤巻直哉、福山亮一
特別協賛:アサヒ飲料
特別協力:ローソン、読売新聞
配給:東宝
(C)2008 二馬力・「崖の上のポニョ」製作委員会(GNDHDDT)
7 :
名無シネマ@上映中:2008/09/18(木) 13:06:25 ID:Btazaq8A
久石氏へのメモより、パヤヲの本作コンセプト
・物語の構造は簡潔に「海=女性原理」「陸=男性原理」
・その為小さな港町は衰退し、男たちの船は忙しく行き来しているものの誰もそれを尊敬していない。
・女達も同時に衰えている。海辺でお迎えを待つ老女達。快活だがやり場のない怒りも抱えるリサ。
・ポニョは女性原理の生粋といえる存在。食べる事、抱きしめる事、追いかける事にためらいなし。
・グランマンマーレはポニョが見事に成長した姿。全ての命の源。多産。一妻多夫。
・5歳の宗助は「男」になりきらない最後の年代。
・彼の課題はポニョの全てを受け入れる事。好きになる事。守り抜くこと。
・多くの観客は彼の約束をすぐに忘れ去られる類ものと思うかもしれないが、彼には重要な問題。
・フジモトのように理屈の世界に逃げ込むか、耕一のように感情に逃げ出すか・・・。
・しかし宗助は逃げずに真っ直ぐ突破し全部を受け入れる。故に主人公の資格を持つ。
・宗助の心の強さで世界は新しいバランスがとられる
・もちろん男性原理が勝ったわけでも女性原理が勝ったわけでもない。
・不安定で先が思いやられる状態で映画は終わる。
・それは21世紀以降の人類が背負った命運で、一遍の映画が決着をつけるべき課題ではない。
「昔のアニメだったら敵として切り捨てていたかもしれない相手もすべて許容する」
「小さな正義・小さな方法論で何かを解決したように錯覚させるドラマはもう
やめにして、この世の混沌を認識してそれでも自分の暮らしを生きる話にする」
8 :
名無シネマ@上映中:2008/09/18(木) 13:10:33 ID:Btazaq8A
9 :
名無シネマ@上映中:2008/09/18(木) 13:11:02 ID:Btazaq8A
10 :
名無シネマ@上映中:2008/09/18(木) 13:11:53 ID:Btazaq8A
11 :
名無シネマ@上映中:2008/09/18(木) 13:12:32 ID:Btazaq8A
「思春期の観客層から、以前の作品の方が面白かったと言われるのは
よく判るんですよ。その層を落として作品を作ってる気持ちも物凄く
ある。でも、僕が変わったんじゃないんです。歳とっただけ。ジジイ
にはジジイの感じるところがあるんですよ」
「それより何でワーッと大笑いしてドキドキして、ああ面白かったって
いう映画を作る若い人が出てこないんだろうと。その方が不思議ですね。
僕もバカな話書いてる時が一番楽しいんです。でもそれは『余技』でなくちゃ
やってはいけないっていう気持ちがあるんです」
「今、活劇をやるには動機付けの問題から逃れられないんです。
要するに、ここまで色々あったけどもう後は活劇するだけだ、という
構造を作るのが活劇ものなんです。そこに行くまでが一番大変で、
その労力が説得力を持っていれば、後のドンパチを堪能できるんです。
いまの作品は『あとはドンパチだけだ』って所までもっていくところ、
前段がいい加減なの。だから面白くない。前段を抜いてドンパチだけ
作っちゃおうっていう話があるんですが、それはやっちゃあいけない。
ウンチク傾けて訳わからない専門用語を一杯並べてドンパチやるのも
『趣味』としては判りますよ。でも、それは趣味です」
12 :
名無シネマ@上映中:2008/09/18(木) 13:12:40 ID:UofzzcDo
映画の精神医学 崖の上のポニョ
http://archive.mag2.com/0000136378/20080728160000000.html しかしポニョを見て、「ひねりのない単純明快なストーリーにガッカリした」という人が
いたら、それは「ポニョ」という作品を半分も理解していないということになるだろう。
表面的には、シンプルなストーリーを装いながら、その深部には大人向けの硬派で壮大で
骨太なテーマが間違いなく存在している。
神話や昔話や有名な小説やオペラなどから、昔から語りづかれて多くの人の共感を呼び起こす
共通項を抽出して、物語を煮詰めている。単純でありながら深淵。見れば見るほどおもしろく
なってくる作品である。
起承転結とか、序盤での人物説明とか、既存の映画技法を完全に覆し、ひたすら「映像」のみで
訴えていくその手法は、極めて斬新でありながら、実は映画やアニメーションの原点ではないか
という気もする。映画の後半部分の暴風雨より後のシーンは、「もののけ姫」のようなストーリー
上の大暴走を見せるが、「もののけ姫」と大きく違うのは、宮崎監督に完全なまでに制御された
意図的な暴走ということだ。
13 :
名無シネマ@上映中:2008/09/18(木) 13:13:16 ID:Btazaq8A
「今の時代、素朴な動機でやっていけなくなってる。ビッグになりたい、
リッチになりたい、女をモノにしたい、っていう根源がどこかで崩壊
している。素直に信じられなくなってるんです、僕らは。」
「世界の敵役がいればいいんですけどね。だけど現代、僕らが抱えてる
悪の問題って、自分の生活を基盤に生まれてるものなんですよね。
どこかに影の支配者がいて、っていう話もあるけどそれは違うでしょ。
そんなの問題の根源から随分ズレている。一番自分たちを苦しめている
のは根源の問題なんです。それは一番通俗的じゃないものでしょう」
「それで僕がその根源ににじり寄ろうとすると、とたんに『昔の方が
よかった』って言う若者たちがいる。そういう若者のために自分の
残りわずかな時間を費やしたいとは思っていないんです」
14 :
名無シネマ@上映中:2008/09/18(木) 13:13:57 ID:Btazaq8A
―それにしても、宮崎監督の映画作りはずいぶん変則的な方法ですよね。
宮「もちろん理屈で作る事もできますよ。ここに悪役を設定して、ここで
山場を作って、ここでグッと一回沈めて、ここで一気に爆発させて
カタルシスのあるハッピーエンドに持っていくんだっていう。そんな
骨法なんて誰でも語れますよ。『カリオストロの城』なんか、その
典型的な枠の中にピタッとはまるように作ったんです。あの時は
そういうクラシックな事をやろうとしたんです。
今もそういう事は出来ますよ。出来ますけど、それはもう面白くないん
ですよ。作る側だけじゃなく、見る方ももう飽きているんじゃないかと
思うですけど。そういうものが完成して一つの文体になった瞬間に、
つまらなくなるんですよ。そういうものを、生き生きさせるのは何かって
言ったら、あとは過剰な思い入れだけです。たとえば恋愛映画なんて
もう無数に作られているわけだけど、そこには素晴らしい女優がいたり、
本当にドキドキ出来る監督がいたら、新しい映画出来るんです。
そういう要素がなくて文体を思い出しながら映画を作るようになったら
もうおしまいですよ」
―すると、そういう形骸化したスタイルではないものが映画に必要だと
15 :
名無シネマ@上映中:2008/09/18(木) 13:15:54 ID:Btazaq8A
宮「映画で大事なのはその時のビジョンなんです。耳たぶの産毛が金色に
光ったりとかね、そういう部分だけが印象に残って、映画は残って
いくんです。ストーリーが残るんじゃないんですよ。
ストーリーなんて何とでもなるんですよ。でもストーリーが出来上がって
いる事が、映画が出来上がっている事ではないんです。そういうものは
全部棄てちゃってもいいんです。テーマだなんて言ってるものだって
そうです。言葉で言えるようなものは映画のテーマではないですから。」
16 :
名無シネマ@上映中:2008/09/18(木) 13:17:29 ID:Btazaq8A
渋谷陽一
「倒すべき敵がいてそれと戦うっていう古い構造が、コミック版
『ナウシカ』によって変わり、敵も味方もなく全部引き受けるって
いう新しい宮崎駿の世界観が完成した。それをふまえて『もののけ』が
作られて、とうとう『千尋』では敵がいないどころか巨大化も大暴れ
屋台崩しのクライマックスもなくなって、宮崎駿の世界観が純粋に
作品として定着したなあと」
宮崎駿
「いわゆるアニメなんかで最後に敵が巨大化するのって、いろいろ
理屈並べても結局は『通俗文化ってこういうものなんだ』って思いが
あるからですよね。そういう大騒ぎのクライマックスがないと、
映画として終わんないんじゃないかっていう。そういう強迫観念は
もう嫌だと思っていて、『千と千尋』でそれをやってしまったら
説得力も何も失うって思ったから
17 :
名無シネマ@上映中:2008/09/18(木) 13:20:03 ID:Btazaq8A
ポニョ最高!コンペ部門で“大波”おこす【9月2日12時16分配信 サンケイスポーツ】
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/entertainment/movie/175098/ 【ベネチア1日=斉藤葉子】第65回ベネチア国際映画祭で
コンペティション部門出品中の宮崎駿監督(67)作品「崖の上のポニョ」
が31日夜、公式上映され、上映前後で計10分近いスタンディング
オベーションを受けるなど“大波”をおこした。翌1日付の
伊紙ラ・レプッブリカは「ポニョがアジアとヨーロッパを繋いだ」。
現地のテレビでも「ファンタジックでエコロジスティック」と紹介された。
5歳の少年・宗介を好きになり人間になろうとする魚の子ポニョの物語。
その愛くるしい表情と奮闘ぶりに、観客はもちろん審査員長のヴィム・
ベンダース監督(63)=ドイツ=も肩を揺らして大笑いだ。
宮崎監督自ら、制止するように手を振るジェスチャーを見せても
拍手が鳴りやまないほどの大反響。サインを求める観客の中には子供も
多かったため、「つい、行きたくなっちゃうんですよね。いいお客さん
に出会えて幸せな映画です」と目を細めてニコニコ。
18 :
名無シネマ@上映中:2008/09/18(木) 13:21:13 ID:Btazaq8A
(17続き)
同映画祭では第61回に「ハウルの動く城」がオゼッラ(技術貢献)賞、
62回で栄誉金獅子賞を受賞。賞獲りへの期待が高まるが、公式上映後の
会見で手応えを聞かれた宮崎監督は「そんなことわかりません。
ただ前回は(優秀作品を創り続けたことを称える賞で)映画を持ってこられ
なかったから。今回は持ってこられたので」と無欲の心境をのぞかせた。
1日付地元紙では、5段階評価で批評家10人中、満点1人、4点4人など
高得点でこれまでに上映されたコンペ部門9本中、一躍トップに。
これまでトップだった北野武監督(61)の「アキレスと亀」も追い抜いた。
観客評では10人中、満点6人など大ウケだ。
ラ・レプッブリカ紙の採点欄でも3段階で最高の“ニッコリマーク”。
午前中の地元テレビではオヤジユニット藤岡藤巻と子役女優の大橋のぞみ(8)が
歌う同名主題歌が♪ポ〜ニョ、ポニョポニョふくらんだ…と歌詞も映し出されて紹介。
前日の公式上映前にレッドカーペットを歩く宮崎監督の映像とともに
イタリア人の心をタップリ潤したようだ。
ポニョが亀に続いて金獅子(最高賞)の元へ猛スピードで泳ぎ出した。
抜き去り獲得となるか、3日に公式上映を控える押井守監督(57)の
「スカイ・クロラ」とともに日本の3巨匠の“泳ぎ”ぶりが大きな注目を集めている。
19 :
名無シネマ@上映中:2008/09/18(木) 13:22:19 ID:Btazaq8A
日本3作品は民間賞…ベネチア国際映画祭【9月8日8時1分配信 サンケイスポーツ】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080908-00000045-sanspo-ent 【ベネチア7日】第65回ベネチア国際映画祭の授賞式が最終日の6日夜
(日本時間7日未明)行われ、公式上映で好反応を得ていた北野監督の
「アキレスと亀」、宮崎駿監督(67)の「崖の上のポニョ」、
押井守監督(57)の「スカイ・クロラ」の日本3作品は、いずれも賞を逃した。
取材した中国の女性記者は「『ポニョ』は人々を楽しませるが、
金獅子賞に必要なメッセージ性がなかった」と分析した。
一方で3作は映画祭協賛団体による民間賞を受賞。
「アキレス」は伊映画誌「フィルムクリティカ」の「バストーネ・ビアンコ(白い杖)賞」、
「ポニョ」は伊映画誌「CIAK」の観客賞と「ミンモ・ロッテラ財団賞」、
「スカイ」には「ヒューチャーフィルムフェスティバルデジタル賞」が贈られた。
20 :
1:2008/09/18(木) 13:24:09 ID:Btazaq8A
次スレでは
>>14と
>>15はひとつにまとめて下さい。
あやまって豚切ってしまいますた。よろしくおながいします。
では、どうぞ
そういや宮崎にとっての豚ってなんだ?
飛べない奴だろ。
中年男性すべて
醜いけど憎みきれない
寧ろ愛着、愛情の対象って所なのかな?
大方の日本人にとってそうじゃないの
カエルにタコ、ブタと外から見れば変わったもんが
愛すべきキャラクターになることが多い
26 :
名無シネマ@上映中:2008/09/18(木) 18:25:38 ID:rlrs1gIX
ポニョは主題歌が全て。
それ以上難しいことを考えないで楽しんだ者勝ち。
しかし、子供の可愛さだけでこれだけ持たせるのはすごい。
これが成人男女の話で(もちろん試練も成人向け)だったら
なんだこりゃ?な話だよね。
>>25 自画像ブタにしてたりするよね
ちなみにポニョがハム食ってたけど
穿ち過ぎか
今日初めてみたが、とらえどこないって感じだったなぁ
ハウルよりは面白いと感じたんだけど。
みんながポニョを可愛いといってる中1人だけ人面魚で気持ち悪いといっていた
おばあさんが印象に残ったな
30 :
名無シネマ@上映中:2008/09/18(木) 20:57:58 ID:ARu6i9A/
なんやかんやいって、最後の作品としては凄かったな。
宮崎駿の強引かつあまりの理想主義的な思想が全開で。
キャッチコピーは間違いじゃないのかな。
小さな子供以外、お前ら全員死ね。死ね。でも生きろ。by はやお
じゃないかなと思った。
結局、観客切り捨ての実験アニメであることは、宮崎駿自身が認めている訳だ。
しかも「若者」という、特定の年齢層を名指しして、切り捨て宣言している。
人生最後なんだから、好きにやらせろ、と。
面白いのは、ここなどで必死に擁護を行っているのが、切り捨て宣言された若者たちだということだ。
その姿は、「切り捨てないで!!」と必死に懇願して媚びを売り、すがりついているようにしか見えない。
大衆向けだった宮崎駿の権威を傘に、マニア的作品を否定して来たはずの人間たちが、
一転、マニア的作品を作った宮崎駿に戸惑いながらも、
今まで傘にきて来た大衆向け権威とは大いに矛盾しつつ、マニア的擁護を試みる。
しかし所詮、大衆向け権威を傘にきている限り、傘にきて来たという経歴がある限り、その言葉には、何の説得力も無い。
トトロや魔女宅で育った世代が、育ててくれたはずの宮崎駿に切り捨て宣言されて、路頭に迷い、迷走している訳だ。
結局、宮崎駿もマニアックな映像作家の一人。観客を無視し好きな様に作ってしまえば、同業のコアな人間限定の作品しか作れなかったという話。
切り捨てられた宮崎チルドレン世代だけが哀れだ。
>>31 ポニョをめぐるあらゆる現実が自分の思うように進んでくれなくて
悔しくてくやしくて仕方ないんですね。
あなたが「切り捨てられた若者」だったとしても、誰もあなたの
書いているような気味の悪い思考パターンには縁のない生活をして
いますので、一人で悶々とする前にスポーツで汗を流し、現実に
人と交流して「言葉」の意味と使い方を身につけ直す事をお勧めします。
>>31 イチゴラーメンさん、毎日毎日ごくろうさまです。
>>31 まあ、お前さんのようなタイプってのは、宮崎どころか庵野や京アニとかにすら切り捨てられる運命なんだがな。
もっとも、別の(もっと劣化した)別の対象にすがり付いて、「切り捨てたのは俺のほうだ!」って豪語するんだろうけど。
嫌いじゃないよ。そういう奴。
言っちゃなんだが、必要以上に宮崎の「権威」とやらを叩いてる奴ほど、必要以上に宮崎の「権威」に怯えてると思う。
まあ信者とアンチってのはある種の宗教戦争みたいなもんで
(宗教戦争というより宗教vs科学か)
この先もずっと分かり合うこともないし妥協点を探り合うこともないだろう
40 :
名無シネマ@上映中:2008/09/18(木) 23:24:45 ID:NcIJL0Ye
ま、別に嫌いな人は嫌いでいいんじゃない?
だって、万人に褒められようなんて駿は思っちゃいないんだし。
ポニョなんて特にそういう映画なんだしさ。
褒められる内容褒められない内容と好き嫌いは別問題
なので
万人に褒められよう
↓
万人に好かれよう
が正しい
些細な言葉の違いに気をつけよう
本当に誰かに共感してもらいたければ
理解できるような言い方でないと意味がないからね
アンチのふりしたり信者のふりしたりして面白がってる私の立場は?
44 :
名無シネマ@上映中:2008/09/19(金) 00:33:03 ID:jgQ9BxZZ
フリーメーソンのための葬送音楽に比べたら崖の上のポニョなんてゴミだよ。
>>43 俺は、信者にトチ狂ったことを言わせるのが楽しいw
>>45 最近は黒澤の「夢」まで持ち上げはじめているし、
どこまで行ってくれるのか楽しみだ。
47 :
名無シネマ@上映中:2008/09/19(金) 01:08:54 ID:37JCgnQZ
まあはっきり言ってしまうと、ポニョはバカにはわからない映画。
これにつきるよね。
アンチは、良さがを理解できない自分の頭の悪さにイライラしてる。
で、このスレで腹いせしてるという構図。慰めてあげたくなる。
48 :
名無シネマ@上映中:2008/09/19(金) 01:33:27 ID:xOMOev76
>>36 やっぱ、アニメ制作じゃなくて
映画を撮るようにアニメを撮りたかったんだな
現実の赤ん坊を使ったアテレコの時の喜びようが受ける
恣意的な要素が欲しかったんだろうな
自分の中のイメージをそのまんまの形にするだけの作業に飽き飽きしてるんだろうね
49 :
名無シネマ@上映中:2008/09/19(金) 01:36:48 ID:/WZxLRcj
>まあはっきり言ってしまうと、ポニョはバカにはわからない映画。
この手のバカをどう処理するかが、映画板最大の課題だな。(笑)
>>49 いちいち釣られんな。北野武監督スレ見てみ。
どうでもいいが、ポニョが金魚のときと、人間になったときの顔が違いすぎる気がするんだが。
>>46 何を指してるのか知らないけど、「夢」は「夢」で凄いシーンもいくつかあるよ。
ポニョはどっちかというと「赤ひげ」や「デルス・ウザーラ」あたりに近いとおも。
それを言ったら金魚よりも半魚人モードの方がよほどグロいぞ。
>>48 君も頑張るね〜。
正直、映画より夜討ち朝駆けのポニョ紳士と、
君らの喧嘩を見てる方がおもろいわ。
国語の勉強にもなるし。
>>52 「凄いシーンもいくつかある」「けど…」
つうことで引き合いに出されることが多いんじゃね?
最近のジブリの芸能人キャストって誰が決めてるのか、ソースある?
芸能人使わなくたって宮崎ブランドなら動員に大差無いだろ。
知名度無い作品なら客寄せに芸能人使うのも分かるけどさ。
宮崎自身の意向?鈴木PD辺りが主犯?
山口智子は可もなく不可もなくだな。
天海はGJ。まあ、ただの天海で声質がキャラに合ってただけだが。
所は消え失せろだった。本職の声優で合ってる人を使えばどんだけ存在感が
増した事か!
半魚人モードは変身途中ということで常態ではないから変でもまだ可。
問題は金魚時と人間時が違いすぎること。
なんかイメージとして同一直線上に乗らんわ。
山口智子は魅力はあったがヘタw
豚でもやってたけどライトをチカチカして会話出来るの?
ポニョは「バカにはわからない」じゃなくて「ある種のバカにしかわからない」んだよ
>>58 モールス信号
>>55 アニメ板のコピペ乙
そんなに声優アイドルのアニメ声が聞きたかったのか
62 :
55:2008/09/19(金) 06:56:43 ID:HOMTrlWw
>>61 いや、だから一番問題は所ジョージだと言ってますが。
一茂は上手かったよね?
演技の質云々言うなら、無名だがベテランの劇団系役者を使うのがベスト。
アニメ声優でも、演技の微妙な有名TVタレントでも無い。
残念ながら、有名TVタレントには集客力があるよ。
一般ユーザーにしてみれば、宮崎駿ですら4年に一度のTVインタビュー時にしか目にすることの無い、得体の知れないオッサン。
週4か5で全国区のレギュラーTV番組持ってるタケシとは、圧倒的な露出差がある。
それほどまでにTV露出の少ない宮崎駿を、タケシよりも身近に感じている所に、ジブリオタクの痛さがあるわけで。
そんな得体の知れないオッサンたちが作ってるアニメ映画に、一般の客を入れるには、
演技の質には目をつぶって、毎日、テレビCMで目にしているTVタレントを声優起用し、客の心理的ハードルを下げるくらいのことをしてやらなきゃダメってことさ。
そんな客寄せパンダたちの演技が、本職よりも良かったなんて言ってるのは、必死で媚びを売ってる阿呆なジブリオタクの証明だ。
バカには判らない、ってのは、要するに王様の服と同じですか?
>>59 ×バカにはわからない
×ある種のバカにしかわからない
○神経症の中二病にはわからない
>>51、
>>56 金魚時と人間時で別人
同感。漏れ的には劣化めいちゃんはイラネ 二番煎じで却って埋没した。
>>64 >本職よりも良かったなんて言ってるのは
所ジョージや山口智子より、平野綾や田村ゆかりの方がいいとは思えんがね。
サカナ サカナ サカナ
サカナを食べると♪
これはおさかな天国から商業的ヒント得て作られてるね
子供を釣るのは簡単で金になる
こんな分り難い映画を子供の為に作ったという発言はそういう意味での発言なのだろう
>>68 平野や田村は、実力でで大量の仕事をもらってる訳では無く、
それはそれで、有名オタ作品の有名キャラクターをやったというオタ業界内の知名度だろうがよ。
まったく、ジブオタは、所や山口の演技力が問題になってるのに、とことん知名度的発想から離れられないのな。カルト教団のマインドコントロールと同じだ。
>>70 一番人気がある声優の名前挙げただけで、何で「カルト教団のマインドコントロール」になるの?
>>68 所よりも良かったとは思えんとこちらを煽るなら、せめて男性声優の名前出してくれんかねw
『所よりも平野綾の方が良かったとは思えん』ってなんですかソレww
>>72 申し訳ありませんが、私はそこまで声優業界に詳しいわけではないので、男性声優に関しては解りません。
でもまあ、知ってる限りで、キャラクターに合わせた演技で勝負できる声優っていうと
・山寺宏一
・折笠富美子
・沢城みゆき
くらいしか思いつかんな。
74 :
名無シネマ@上映中:2008/09/19(金) 11:20:41 ID:oU7iCMhD
思ったんだが、何も知らずに見に行ったら、そんなに所ジョージの演技って気になったかなあ。
フジモトが所ジョージだって事を気にしながら見てれば気になったのかも知れないけどさ。
つーか、所所言ってる奴って、伊集院評をポニョの判断基準にしてるだけな気がする。
俺も所さんは悪くないと思った。へえ、こんな一面もあったんだと思ったし。
みんな、コメディアン所のイメージで見てると思う。
俺はむしろ山口智子のほうがひっかかった。(実は顔知らないけど)
声質、言い回しは男っぽい女の魅力があるが、アニメ声優としては及第点行かない。
子役ふたりが異常にうまかっただけに余計に浮いていた感じがした。
>>77 原作・脚本・監督/干物になってるな
これは訴えたほうがいいだろ
誰かジブリに連絡してやれよ
誰なんだよこのきめえババァは
■湯本渓(干物)の特徴
・基本は自作自演、なりすましがデフォ
・自分の事を批判されるとすぐに根拠の無いオウム返し。
・語尾に「〜なんでしょ?」「〜ば?」などの威圧的な言葉を良く使う。
・排他的意識が強く、自分に意見や注意をする相手を躍起になって排除しようとする。
・レスのタイミングは必ず「後出しジャンケン」。先手は取れない。
・一般人にも嫌われている事実を認めたくないが為にあらかじめ相手をキモオタ認定。
・絶対に自分だけが悪者になるのは耐えられず、どうあっても誰かを巻き込もうとする。
・批判されたりすると煽りでも黙っていられない。
・たとえ正論であっても煽り口調で書かれていたら、煽り返さずにはいられない。
・叩かれまくっても絶対に負けを認めず、必ず最後に捨て台詞を吐いてから話を終わらせるのが大好き。
・な ん で 文 句 を 言 わ れ る の か 全 く 自 覚 が な い 。
そんなに伊集院に影響力あるわけなし
82 :
72:2008/09/19(金) 16:14:50 ID:HOMTrlWw
ウム、俺だって伊集院がポニョにコメントしたかどうかなんて知らないし。
不思議な事に、伊集院のポニョ評とアンチポニョのポニョ評って結構同じ事を言ってたりする。
宮崎は今までの実績だけでポニョの売り上げを出してる(アンチの言う「老害」)だとか
テーマソングで子供を騙してるだけの作品だとか
結局何をやりたいのか解らないとか(あれだけ盛り上げたのに、ポニョと宗助が結ばれた辺りとか?)
所ジョージはあんな仕事引き受けるべきではないとか
因みに、伊集院のポニョ評は、何度もポニョスレに貼られてるから、聞いてる奴しか知らないって事はない。
>>75 自分も伊集院がなんか言ってたなんて初めて知った。
誰がやってたとかも知らずに見に行って
なんだこの声→そういえば所ジョージだっけ→しかしひでえな
って感じ。
役に合ってりゃ芸能人でも多少棒読みでもいいと思うんだけどなあ。
個人的にはフジモトは竹中直人だったらよかった。
86 :
名無シネマ@上映中:2008/09/19(金) 17:50:02 ID:y2CD8kJu
声優は可もなく不可もなく。
むしろ所ジョージはスケープゴートに利用されている。
作品の出来の悪さを所に押しつけるのはよせ。
声優はいつもどおりじゃない?
子役ふたりはいつもより上手かった気がするけど。
自分84だけど、映画の出来はいいと思ってるよ。
それだけに所ジョージは実に残念。
89 :
名無シネマ@上映中:2008/09/19(金) 18:16:20 ID:gFLgJu2N
>>83 事実なんだから同じ事いう人がいてもおかしくないだろw
どう不思議なのか教えてくれよw
>>86 不可ばっかりだろ
最初から棒読みと分かっている所ジョージを選んだのは鈴木や宮崎だ
別に所ジョージがどうしてもやらせてくれって強権を振るったわけじゃないだろ
声が作品の一部じゃないというんなら、耳をふさいで映画を見ろってのか
確かにフジモトのキャラが滑っているのは所のせいだけじゃないな。
なにしろ、ひたすら独り言と説明ゼリフを繰り返すばかりだったからな。
いわゆる感情のないセリフの連続ってやつだな。
あれは演じた方も相当苦労したことだろう。
>>89 ID:3N3ZY5IRはいつもの人なんで、何を問いかけても無駄。
あと、男性声優の話で聞いてもいない
・折笠富美子
・沢城みゆき
なんて名前がすらすら出てくるあたり、重度のアレ。
アニオタアニオタと妙に他人に突っかかってくると思ったら、
やっぱりって感じ。
子役だけプレスコだろう
単発IDに言われてもなあ…
にしてもラピュタにパズーの父親の話はいらんとかドーラ一家はいらんとか
豚の飛行機の墓場の話は不要とか
当時の評論家の言ってること無茶苦茶だな
CMで見た時点で所さんと一茂の声を聞いたときはまんまで凹んだけど
映画見出すと一茂なんか気にならないし
所さんは見て直ぐ馴れてまったく顔も思い浮かばなくなったよ
これはハウルのときのキムタクも一緒だったな
今のとこ、映画に没頭するから中のキャラが立ってるんだろう
思うんだけど、見る前の段階から
ポニョって大人が(アニオタが)そそらない要素が多いんだろうね
カワイイお魚マスコットみたいな主役だし
所さんて娘さんが二人だか三人いるらしいよ
娘ばっかのお父ちゃんの気持ちがわかってるから選ばれたんじゃない?
あのびみょ〜な感じは声優さんには逆に出せないっしょw上手すぎちゃってw
糸井のお父さんも好きだったなあ。ラ行が言えない人たまにいるじゃん
声優さんは滑舌がいいのが前提だから、そこらにいそうな人とか逆にリアリティがなくなる気がする
98 :
名無シネマ@上映中:2008/09/19(金) 19:05:49 ID:rYqd3g34
/ / / //
/ ̄ ̄ ̄ ̄\
| |
r ┤ ● ● ├j
\| レ
| j ,っ 次回作の主役は私でーす。
/\___,\_ `‐-‐´ /  ̄  ̄ /
し、 /  ̄ ̄ ̄ \ / ̄
 ̄\/ /\ Y
/ /-┬-\ .|
\  ̄丁 ̄ )
入 ヽ|ノ /ヽ
( \ ̄ ̄ ̄ / )
\ く ̄ ̄ ̄( /
> | L_>
>>95 「ダークナイトに、バットマンはいらない」(SFマガジン)…って笑劇的評論に比べれば、まだネタとして許せる。
100 :
名無シネマ@上映中:2008/09/19(金) 19:11:32 ID:WM072a7w
海賊版が買えるサイト教えて
まあ、ソフィに比べれば所ジョージもまあマシだったな。
ソフィだけはダメだった。
こんな映画がヒットするようじゃ日本も終わりだなw
>>102 なんだ、既に終わってる事に気づいてなかったのか?
劇団俳優で思い出したが、「もののけ姫はこうして生まれた」の
タタラ場のシーンの収録に近藤芳正がでっかく映っててびっくり
したものだったんだが、どういう役やったかわかる?
たぶん牛飼いのガヤとかに駆り出されたその他大勢なんだろうけど。
もののけはLDは持ってるけど最近は見たことがないw
>>95 だから結局「過去の作品から自分が見たいと思っているシーンやキャラばかりを
期待するだけの観客は、いつでも誰でも新作に罵声を浴びせる、の繰り返し
なんだよね。宮崎は続編を嫌い、常にまだ手をつけていないものに挑戦する
手塚や黒澤タイプの狩猟民族型クリエイターなんだけど、保守的・老人的な
観客は「おれの見たいものじゃなかったから駄作。プロは観客の要求に応える
もの」という品のない感想を垂れ流し続けていた。
ナウシカの時もトトロの時も「宮崎は堕落した。○○の頃までは良かった」
と言って「ファン離脱」を宣言する奴がいたものだった。
「紅の豚」「もののけ」の時なんて、アニオタはもう「氏ね」と言わんばかりの
罵声を浴びせ「エヴァが内容で宮崎に圧勝した」なんて盛り上がっていた。
(その後一瞬で静まり返って、忘れたフリをした者が大半だったがw)
しかし何しろナウシカの時は劇場に足を運んだ人間は90万人。
千と千尋では 2000万人。
新作が発表されるたびに「失望した。もう見ない」などと、これ見よがしに
騒ぐ人もいたけれど、そう言う人が10万人いても、そのたびに数百万人
単位で新しく虜になった人たちが生まれているのがこの20年間の現実。
だいたい公開から10年経つと、そういう評価の逆転劇がはっきりしてくる。
千と千尋なあ。
関係ないけど来るべきブルーレイ化の折にはあの色はどうなるんだろうね?
時効という事で何食わぬ顔で正しい色で出すか、一度吐いた嘘は死ぬまでつき通せでまたあの色で
出すか、前者なら俺は勝ち組なんだが。
50年たったら宮崎の作品は残ってないよ
山口智子は普通に上手くなかった?
■「魔女の宅急便」批評特集(コミックボックス・1989年10月号)
映画評論家
○石上三登志
「少し宮崎さんも気が抜けたのではないか。張りつめていた気持ちが
なくなってしまったような気がしました。手塚治虫さんがいない
ことを強く感じました。」
○林冬子
「キキはトンボに恋をしたから魔力を失うのでしょ。スーパーマン2と
そっくり。でもキキはスーパーマンじゃない。パーフェクトな魔女より
ドジでも人間になりたかったのでは? 自立とは魔女になることなのか。
キキに選ばせたかった」
○白井佳夫
「作品の背景が日本じゃないでしょう。日本っていう実感が全然ない。
これは何としたことだろうっていう気もしたわけです」
「人間の触れ合いがなくなってコンクリートとか鉄で囲まれている世界で
日本人がどうやって夢を見て、明日に向かって踏み出していったら
いいのかを描くのかと思っていた。でも『魔女の宅急便』は何か
安定しすぎている。ディズニー映画を見ているみたいなんですね」
「日本は今やアメリカやヨーロッパをも、ソビエトをも、中国をも、
もうモデルにできないほど突出している。日本が何をやっているかと
いうことが世界中から問われている。そういうものに答えるのが
宮崎駿。ちゃんと現代的なテーマに挑戦しなくてはいけないんだ」
アニメ関係者編
○井上伸一郎
「ラピュタで興行的にダウンして、トトロは二本立て。そのあたりの
日本映画の仕組みが嫌だなと思っていたんです。ラストの飛行船の
活劇なんか、果たしてあれが本当に宮崎駿が作りたかったものなのか」
○忍足恵一
「今の中学生の女の子ならすぐ『もう帰りたい』と言うところを、
言わせなかった。言わせなかったけど、見てる方は『早く家に
帰ればいいのに』と感じている― という点もお上手」
○中島伸介
「ロングの長回しが多いことといい、ストンとエンディングに持って
いくところといい、劇場版パトレイバーとの共通点が多いのは
偶然とは思えませんね。ラストの大アクションとユーミンの歌を
使っているところがあざとい」
○徳木吉春
「見どころはキキのパンツではなく太ももです!」
↓おそらく「ポニョ」に文句言っている人の意見に一番近いのがこれだろう。
○田山力哉
「けっこう面白く見た。退屈せずに見たという程度だが私はもともと
宮崎信者ではない」
「だが魔女というのは何だろう。この映画で見ると、ただ箒に乗って
空を飛べるだけで、それで魔女と言えるのかなァ、と首をかしげて
しまった。この魔女は宅急便の仕事を始めるのだが、それは空を飛ぶ
速さだから儲かるだろう」
「私は鶏なんか見るのも気分悪く、触ったりするなんてとんでもない。
『ラピュタ』なども鳥の群れが飛んでくるシーンがもう駄目なのだ。
どうして宮崎という人は、好んで虫とか鳥とかを登場させるのだろう」
「魔女が一人前になるというのはこういうカタギの仕事をすることなのか、
どうもその辺りはよく分からないが、ラストの少年を間一髪救ったりする
スリルはなかなかのものである。だがそれだけであって、内容に取り立てて
ユニークなものがあるというわけではない。映画会社からもらったプレス・
シートなどを見ると監督自らが経済的自立とか精神的自立とか理屈をこねて
いらっしゃるが、作った人間が自分でこ難しい分析などなさらない方がいい」
「監督自身が言っているような難しいテーマなんて、どうでもいいように
思われた。それだけの話。」
>一度吐いた嘘は死ぬまでつき通せでまたあの色で
>出すか
少なくとも鈴木はビジネスと割り切って嘘をつき通すだろう。
宮崎も同じだろうが、良心の呵責は感じていると思う。
ついでにいえば
漫画ナウシカでナウシカが嘘をつき通す決心をするシーンがあるけど
あれは宮崎の決心でもあるんだよね。
指摘する人をあまり見かけないけど。
>>110 「7人のおたく」とイオンのCMくらいしか知らんからなあ>山口智子
ポニョを機に歴代の作品ごとボーナス特典付でBD化を希望
全部とは言わないけど揃えるよ
てか今更デジタル画質なのにDVDじゃ買いたくないな
ID:umkwc0Rnはいつまで馬鹿を晒し続けるのだろうか
IDID言ってる奴って、大抵この時間になって初めて現れるIDばっかだよね。
コピペ繰り返す神経症が最低一人いるなぁと思ってたけど
かわいそうな人なんだよ
ポニョがほんのちょっとでも否定されるのが不安で不安で仕方が無いんだろう
安心したいためにコピペ繰り返すみたいな
>>114 物語ラスト?
自然崇拝教信者だったナウシカが、腐海の植物や蟲どもが、実は遺伝子操作された人口物だと気付くが、
自分を自然崇拝教の教祖として崇める蟲使いたちを相手に、教祖を演じ続けることで物語が終わるとことか?
この時すでにトトロや魔女宅で、メディアに作られた教祖としての宮崎駿が居たわけだから凄くシュール。
ナウシカに取って蟲使いたちというのは、汚らわしい軽蔑すべき相手だったのだから、
宮崎駿が自分の信者たちをどういう気持ちで見ているのかがわかって面白いシーン。
でもその宮崎駿の揶揄を、信者的人間たちに理解しろというのは無理な話かと。
理解出来るレベルの奴らじゃないから、崇拝すべき自然は無かったという事実の説明じゃなく、自然崇拝教の教祖を演じ続けようとする所で物語が終わるのだし。
信者ってのは、教祖とは全く違う考えや感覚を持ってる。だから自分とは違う教祖に憧れて崇拝するのだし。
でも裏を返せば、教祖とは全く違う種類の人間たちだから、永遠に理解や共感は得られない。。
ナウシカが孤独で居ることを決意するシーンなわけだが、独裁者としての宮崎駿の孤独感が滲み出ていて悲壮感漂うね。
んで、オマエさんはなにゆえに上から目線でエラソーに語っているわけ?
2ちゃん程度しか発言の場を持っていない分際でオレサマ気取りが不思議でならねー。
まるでジブリが新興宗教みたいだなw
124 :
名無シネマ@上映中:2008/09/20(土) 00:47:45 ID:x51Vc+gJ
まあ、あれだ。ポニョはバカにも理解出来るほど親切に作られてないのな。
チンプンカンプンだったアンチ君達のやり場のない悔しさは理解できる。
が、俺らには慰めてやることしか出来ないんだよ。
まあせいぜいこのスレでキャンキャン吠えて涙を枯らしてくれ。
頑張ればお前達にもわかる日が来るよ多分。
125 :
名無シネマ@上映中:2008/09/20(土) 00:52:01 ID:x51Vc+gJ
付け加えると、
作品の素晴らしさを理解し、作家と感動を共有出来た感性豊かな方々は
一人こっそりニンマリ微笑んでいればいい。
感動したあまりに作品の解釈なんぞをここに書き込むと
アンチ君たちの嫉妬が爆発しちゃうから笑
低脳じゃ煽れる言葉も限られてくるね。
(説明できるだけの能力も知識も無いから)説明出来ませんと来た。
ジブ厨気取ってはいるが、所詮は宮崎駿がドメジャーになってからのニワカ野郎だから、説明出来る言葉を持たないということさ。
そんな子供向きアニメで熱く語らんでも・・
>>114 最近のハイビジョンテレビは
パソコンのモニターの色温度に近い
9300Kとか出せるんだろ?
問題なくね
>ラピュタにパズーの父親の話はいらんとかドーラ一家はいらんとか
世界を滅ぼそうとする悪の組織と戦う、正義の味方・ムスカ。
しかし、実はムスカこそが、世界を滅ぼそうとする張本人だった!
てな話か。そうですか。
950 :名無シネマ@上映中:2008/09/20(土) 02:46:57 ID:x51Vc+gJ
ポニョを見たけどチンプンカンプンで超つまんなかった。
しかしだ! 世の中には感動した人も居るようなのだ。
宮崎氏の最高傑作だ!と言って涙を流す人も居る始末。
これは一体どういうことだ!!!?
映画を見て感動しなかった俺は、つまり感性の鈍いバカってこと?
絶対にそんな事はない。この作品は駄作だから感動出来なかったのだ。
そうに決まってる。みんなそうだよな?YESって言ってくれ!
ここはそういう可哀そうなボンクラ君たちが集まるスレですね?笑
人それぞれでいいじゃん。
コピペの人もそうだけど
ポニョ擁護の人ってこんなんばっかだね。
内容には全く触れず、俺はわかるを豪語し
わからないのは鈍いだ馬鹿だと一方通行のレスを繰り返す
相対性理論を小学生が字面だけ眺めて
理解した気になり、それだけならまだいいが
「俺は相対性理論がわかるんだぜ」と他人を見下し始める
思春期の最も拙い精神レベルの人に行動が酷似してる
この場合、素直に「わからない」って言える小学生の方が賢いんですよ
いつまで裸の王様やってるんでしょうね・・
>>132 そうそう馬鹿だの俺にはわかるだの
外国で評価されたからだの
そんな小学生みたいなレスしてないで
本当に頭がよくてこの作品が素晴らしいなら
ちゃんと説明して証明しろといいたい
134 :
名無シネマ@上映中:2008/09/20(土) 11:13:14 ID:tPpNhML6
この映画は五歳児の視点で描かれている。
すなわち、ストーリー上の必然性の、排除もしくは放棄が意識的になされたのが、
通常の子供向け作品とも異なる点だろうね。
その思い切ったスタンスこそが画期的であり、すばらしいことを実感する。
「詩的である」という意味を理解できない人間にはわからないだろう。
それは知性に裏打ちされた情感の持ち主にしてはじめてなしうる業だから。
135 :
名無シネマ@上映中:2008/09/20(土) 11:24:25 ID:tPpNhML6
作者の「イマジネーションの爆発」に応えられないのは、共鳴しうる器がないからだよ。
スカイ・クロラの押井守なんて、その最右翼だろう?
あいつの映画の登場人物の生気のない顔を見て、それは直感でわかる。
錆びた鈴は鳴らないんだよ。
136 :
名無シネマ@上映中:2008/09/20(土) 11:35:41 ID:tPpNhML6
押井はプロデューサーの鈴木敏夫に、
「嵐の夜、なぜリサは家に戻るのか、その必然性が何も無い」
と言ったそうだが、失笑を禁じえなかった。とてつもない野暮な男だ。
イチローや長島に、「なぜ、ボール球を打つんですか?」と聞くようなモンだ。
「打てる!」と思うからバットを振るんであって、同じように
嵐の夜のリサの暴走は、「絵になる!」と思うから描写しただけであって、
理屈ではないんだな。
>132
本当に毎日頭が下がります。
がんばれイチゴラーメン
138 :
名無シネマ@上映中:2008/09/20(土) 11:52:00 ID:tPpNhML6
五歳児の視点、を表現するのは、実はとても難しいと思う。
子ども向けの作品といっても、だいたい8歳児くらいに理解できる内容
が普通だからね。8歳と5歳では、かなり違うから。
たとえば五歳児には、小学校にあがって1年もすれば鍛えられる、
「目的を完遂する集中力」がない。
リサを探しに出ても、意識は散漫であり、行き当たりばったりに
前に進むことしか知らない。
或いは問題発生時に、その場を逃げ出すことしか解決パターンを持たない。
「学習」の結果、おこりうる事態を想定して、前もって策を講じることもできない。
宗介は(濡れないようにあらかじめ帽子を脱いだり双眼鏡をはずすことを知らず)
海にザボンと飛びこんだあと、あわててボートに放り込んだりする。
その代わり、とてつもなくピュアで、ポニョが女の子になって戻ってきたと
疑いも無く受け入れることができる。ポニョの体を拭いてあげて「あれ?濡れてないね?」
と疑問を呈したリサに「お魚だったから、濡れても平気なんだよね!」って
言えるのは、神聖なる五歳児の穢れなき精神の発露であると言える。
このように、宮崎駿が、五歳児にしてはじめて「ありえる」お話を作り上げたことは
とてもすばらしいし、少なくとも映画の世界では革命的な作品だと思う。
ハムがおいしそう
140 :
名無シネマ@上映中:2008/09/20(土) 12:07:34 ID:tPpNhML6
しかし、五歳児だからといって、すべての能力が均一に劣っているわけではない。
それは「自分が大切に思うものを守り通そう」とする思いである。
バケツに入ったポニョを保育園につれて来て、宗介はしきりにポニョを守る
ことを意識する。先生に見つかって怒られないか、ネコに見つかって食われないか
細やかに気を配る。
そして、波にさらわれてポニョを失ったとき、守りきれなかった自分を責めて
責任の転化を知らず、ひどく落ち込む。
まだ幼くて、ほかの能力が未熟であるがゆえに、大切なものを守りたいという
意思の強さが際立つのである。
崖の上のポニョは、大人たちが、その子どもの(大切なものを守りたいという)思いを
あたたかく見守り祝福する映画なんだって思う。
141 :
名無シネマ@上映中:2008/09/20(土) 12:09:25 ID:THqum3ma
ポニョは性教育ビデオ
宗助=卵子
ポニョ=精子
嵐のシーンは、性行為を表現したもの
ただのキャラ萌えだよ。
既に「ジブリ(駿)の絵」が萌えキャラとして記号化されてる。
これは凄い武器なんだけども、駿はその武器を駆使しつつ自分の観念を映像化しようとした。
が、高畑や鈴木を排除することで映画たる「構造」を失った。
ポニョは映画ではない。映像。
作り物さ 熱く語っても所詮は商業作品
>>133 漏れはポニョ擁護派、というか肯定派なんだけど、確かに擁護派の人らは
どこがどういいのか言葉にできてないと思うな。
これじゃ、アニメ界の葵の御門たるジブリへの盲目的信仰と言われても
しかたがないと思う。
自分がポニョを買う理由はその自由感。
よくぞここまで共同作業&巨費消費のアニメというもので個人の
幼児的エントロピーをわがままに描けたと思う。
そこにまず、すごい開放感を感じた。
ここには自由気ままさの勝利のようなものがある。
この作品には、通常の親子関係だとかの束縛されたものがなく、
異種間の恋愛的なもの、幼児のかわいさ自由さのみがある。
それは自由と解放のはるかなる象徴でもある。
ここらは作ってるうちにそういう方向へ流れていったのではないか。
勝手に流れてしまう方向。それこそその人が本当にやりたいことだ。
ただこのような見方には無秩序に向かう不安感も内包しているのは認める。
あるいは強制を要求してくる秩序へのつかの間の反抗、逃避にしかすぎないのも認める。
そういう意味では、ポニョには成長という概念はなく、今この瞬間の自由に氷結するという
一種の「死」である。
だから大人が子供に見せたい作品という教育的ポジションからは遠い作品である。
>>144続き
しかしこのような見方は同時に、作品外の環境も含めた評価であろう。
自立した作品という意味では、確かにポニョは弱い。
そういう意味では漏れはポニョを従来のように「一個の作品」として
買っているのではないのかもしれない。そしてそれは従来の評価方法から
すれば邪道なのであろう。
しかしこのように作品を、媒体でなく、世界全体の触媒として見るのも新しい見方と
いえるのではあるまいか。
確かにこれは、一時的なカタルシスで成長がない。
おそらくは多くの擁護派の人も、信者と呼ばれている人も内心では、
この非成長への共感をポニョに見ているのではあるまいか。
しかし、非成長への固執は許されないという倫理観も存在する。
その倫理的な追求を逃れようとして、ポニョへの賞賛に、実際とは異なる人工的解釈を
導入しているように見受けられる人もいる。
そこらの賞賛は見ていてなんとも薄ら寒いものを感じる。
>>111ー113
無茶苦茶なこといってんな評論家は
魔女宅は今見ても名作なんだが
ちなみにおれはポニョも好きだが
当時も今も
「今宮崎駿がこれをやる必要があるのか」的な批判が多いな
妄想膨らまして一人で寒くなってるお前が一番薄ら寒い
>>144-145 妻子もちで役職付のサラリーマンが、
ふとビルの屋上から身を投げるような開放感、自由だと思う。
飛んでいる瞬間は気持ちがいいだろう。
>>148 そうそうネガティヴな自由感。救済としての「死」的なものがある。
それは認める。
だいたいさ。大人がアニメ見るというだけで、もう現実逃避的な部分がある。
そのときに欲しいのは「成長」の概念。自己の変化というような「生」の概念よりは
「死」、もっといえば「自殺」の概念だと思う。一時的な自殺。
煙草とかも部分的自殺と言われているけど、ポニョにもそういう部分的自殺
のような喜びがある。
そこにあるのは、子供のときノートにラクガキしたアニメや漫画をまねした
わけの分からない漫画の自由で無秩序な展開。それへの回帰、歓喜。
151 :
名無シネマ@上映中:2008/09/20(土) 13:44:35 ID:Z9tmndKY
やっと見ました。
うーん、もやもやしたものが残り過ぎた感じがします。
結局はわがままな子どもが周囲を振り回し世界崩壊寸前まで
追い込んでそれが回避されて終わり?
5歳の女の子が人間になって誰が育てるの?
父母を名前で呼び捨てにする男の子。
ビデオ出てからみても良かったかな。いや、ビデオ見ても
借りた事を後悔していたかも
何故映画祭で評判になるほど絶賛されているんだろう
感想はこんな感じですが、自分が汚れすぎているのかなぁ
「そのアニメがある状況込みの楽しみ方」とか「ネガティブな自由感」てのは
既にエヴァンゲリオンで通った道だからなあ
もうお腹一杯だわ
絵は素朴で良かった、それだけ
154 :
名無シネマ@上映中:2008/09/20(土) 15:24:32 ID:DKQ1eyLC
>>136 >嵐の夜のリサの暴走は、「絵になる!」と思うから描写しただけであって、
絵にはなったが物語にはならなかった。そこが問題。
155 :
名無シネマ@上映中:2008/09/20(土) 15:25:47 ID:+3Gwz7Tf
「手でたー!足でたーーーー!!」→フジモトギョッ
「戻れ戻れ戻れ…」→半漁ポニョプワッ!
「グレグレグレ…ええい!」→半漁ポニョブボフッ!
半漁ポニョは見てて飽きない
>>152 自分はエヴァンゲリオンって見たことないんだけど、どうもそういう感じみたいだね。
ただエヴァンゲリオンはロボット、美少女といかにもアニオタくさかった見る前から、
「オタク向きのロボットアニメじゃん」で興味が全然なかった。多くの人はそうだろう。
それがやっと宮崎アニメという日本人必修科目w的なところまで波及して、
一般化したとは言えるかもしれないねw そもそも日本のアニメ、というかオタメディアというのは
こういうアニメ込みの環境という現実を侵食するような萌芽を最初から内包していた。
そういう意味じゃ、確かにエヴァやエヴァ好きは先駆者として威張っていいw
一方でエヴァでお腹いっぱいになった人がいる反面。中毒になった人もおろうが。
月刊カドカワで橋口亮輔がポニョを絶賛していたのは既出?
>>137 イチゴラーメンって何だよ、ポニョ紳士のことか?
悪いが相手違いだ、中身読め
>>144-145 具体的に述べてくれるとレスできるね。
ほとんどの人は怖れてしやがらないので
そこはまず敬意を持ってると断っておきます
非成長云々は完全に的外れなのでスルーで(宮崎インタビューなり、見直すなりどうぞ)
要するに、今の評価の仕方だと駄作であるが
未来の新しい評価の仕方ではわからないとw
屁理屈乙wで切って捨てるのも可能だけどあえて
新しい評価の仕方ってのは、世界全体?の媒体ね。
いやね、君の言うそれも従来の評価の仕方だよ。
なぜなら、作品の評価において周りの作品、環境時代性もろもろは
「自然と」含有されてしまうもので切り離せるものじゃないから
もし君の論理に従って「新しい見方」なるものを作るならばそれは、「時代環境を超越できる作品」かどうか判断する見方だな。
「神経症の時代に」とか売ってる時点で対象外だし
君の主張どうりがポニョっていう作品なら、「新しい見方」とやらに沿っても
駄作となってしまうね。
まあ、時代環境を超越する作品は今でも「名作」って評価されてるけどね
160 :
159:2008/09/20(土) 16:55:30 ID:8ucbog8r
あとね、前半と後半がずれてる。前半は「宮崎駿の同人誌」として
評価してるつってんのに、後半は見方の問題にすり替わってる。
同人誌だと判断する見方は従来の見方だよね?ならその従来の見方を
問題とするならば、あなたが評価してる土台そのものを否定してるので
評価する理由がなくなってしまうよ?
161 :
159:2008/09/20(土) 16:56:18 ID:8ucbog8r
作品の評価への具体的な反論として、形・ポーズだけに惑わされてると言える
>通常の親子関係だとかの束縛されたものがなく、
>異種間の恋愛的なもの、幼児のかわいさ自由さ
例えば親子関係にしたって、通常ってのは何だろうか。
簡単に言ってしまうと、「親と子が無償に理解し愛し助けあう。」って事だよね。
これとソウスケリサの親子に関して、どこが違うのだろうか
彼らは利害関係で結ばれてるのだろうか、もしくは「個人主義」で
他に頼らず全て自己責任で行うべしとしているのだろうか
学校への送り迎え食事マーレリサの会話などなど、ほぼ全てにおいて
上記と矛盾し、通常の親子関係であると思うが、なぜそういう感想がでるか
要するに「親子呼び捨て」っていう形・ポーズに騙され洗脳されてるに過ぎない。
大事なのは中身が伴ってるか。実際どうしてるか、と。本質を見て判断することなのだけれど。
要はハリボテに騙されてるとも言える。
162 :
159:2008/09/20(土) 16:57:34 ID:8ucbog8r
次、>異種間の恋愛的なもの
これも駄目だね、人間になってるし、もとが人間的な頭も持ってるし。
「異種間」ではない。あと、「恋愛」でもない。ソースケ→ポニョは「守ってあげる」の
保護者的な愛情であって、恋ではない。
そこは各描写を参考にしてもらえばわかるだろうけど。
要するに「人面魚の押し掛け女房的な自由さ」なわわかるよ
人魚のように相手を思いやったりの恋だの愛だのを基本的にせず
お前が好きなんだーの押し付けの自由さ。
そこを評価するかしないかは別問題だけどね。
>幼児のかわいさ自由さ
幼児のというと、ちとおかしい
ソウスケポニョ共に平均的な幼児とかなりズレてるから
パヤオの「理想的な幼児」のかわいさ自由さだね
これは要するに萌えアニメと同じ魅力、手法だね
ごまかし方や変態度は段違いだけど。そこは評価していーんじゃないかな。
163 :
名無シネマ@上映中:2008/09/20(土) 17:50:16 ID:ERgpcoTP
ポニョ妹達の
画面いっぱいに群がってる口パクを見て
体がかゆくなった
>162
ごめん。オレ、君の言わんとしていることが全然分からない。
つっか、それはまず君の立ちポジが全然分からないから。
なんか、オレの言ってることを否定しようとしているのは分かるんだけど。
それと
>>159で、すでに、オレの言ってることと、宮崎さんが言ってることが
ごっちゃになってるので君の主張が追えない。それに「宮崎駿の同人誌」という
言葉なんてオレは使ってないのに、断定的に持ち出されても「?」だよ。
イチゴラーメン一人かと思ったら、も一人変なのがいたのか。
まぁいっしょくたでいいよ。
167 :
159:2008/09/20(土) 19:12:19 ID:8ucbog8r
>>165 わかりやすい代名詞だよ、君と断定してる内容は変わらんというか
君の内容に合わせただけ
>よくぞここまで共同作業&巨費消費のアニメというもので個人の
>幼児的エントロピーをわがままに描けたと思う。
自分の願望を商業(観客)的に考えず羅列、具現した代物。
そういうのは同人サークルの作る同人作品まさにそのものなのだが
同人誌ってラベルを貼ると否定したがるのよね。
まあ、そこはいーとして具体的に本編に関して
述べてる
>>161-162までわからないってのはよくわからん
ていうか、ポジション?要は信者なりアンチなりで分からないとか変わるのか?
おかしいね、それは。誰が言ってようが意見の内容は変わらないから
理解や判断に影響ないはずなんだけどね
「宮崎作品だから」で裸の王様してる連中と一緒だよ、それじゃ。
ふあ〜あ
やはりポニョ擁護の人は紳士が多いね。作品の高尚さに比例してるのだろう。
>>167 いや、あなたは間違いなくある足がかりを前提として何か言ってるとしか
思えないんだけど、その足がかりを明確にしてくれてないよ。
オレはセンブラも使ってないから、あなたのIDを追って意見を確認することも
しないからというのもあるけどね。
(あなたはセンブラ使っててそれを前提に自分の立場は衆目周知と思いこんでるかもしれないけど)
嫁さんがいつまでパソコンに行ってるって怒り出してるからもう引くけどね。
171 :
名無シネマ@上映中:2008/09/20(土) 19:36:33 ID:ZEXyGORy
こーゆー手法最近はやってるのかな?
ドラえもん緑の巨人伝とかもそうだったけど。
>>170 間違いなくもなにも足がかりはあなたのレスだけど、ちゃんと引用してますけど
これ以上何をどう明確にすればいーのでしょうか。
どういう立場かと勘ぐるのは勝手だけど、それと意見自体の理解とは別問題でしょうと
さっきも言ったよ。文句あるならそこから反論しなきゃ。
聞く耳持たないのと属人的なのは悪癖かな?
あと、専用ブラウザも使ってないよ。じゃーね。
173 :
名無シネマ@上映中:2008/09/20(土) 19:48:11 ID:Wzw+Imx8
どう見てもID:REPZv3HSの言ってることが正論だな。ID:8ucbog8rは未熟。
正論ってどれの事だい?長々とたくさんのやり取りしてるけどw
しかし、もうすぐアニメ大好き親父が、総理大臣になりそうだし、
なんとなくアニメ脳つうか、ハイルアニメ!的な国家、国民に
なりつつある感はあるよなww
ポニョ紳士って言葉つかってたの一人だけだし、
その人ずっと前からここに張り付いて電波ながしてるねぇ。
印象操作でそのように言ったもん勝ちのところもあるし、まぁお察し。
でも、このスレにずっと張り付いて、ポニョを罵倒してる奴は異常っぽい。
なにかしらのトラウマがあるんジャマイカ。
そりゃ無批判べた褒めもなにかしらの狂信はいってるんだろうけど、
何につけ、ファンとかマニアってそういうもんでしょって気がするの。
張り付きアンチは、嫌いながらもなぜ自分がポニョにこだわるか一度
考えてみるのもいかが?
イチゴラーメンってうまい表現だよな
ポニョの理解不能さをズバリ言い当ててる
>>176 残念ながら一人だけじゃないんだな。
過剰反応すると定着しちまうぜ。
>>177 それを言い出したら水掛け論になることに気付こう。
ポニョはいじりがいがあるんだと思うよ。
渾身のボケは拾ってあげないと。
>>179 >いじりがいがあるんだと思うよ。
盆栽じゃあるめえし
181 :
名無シネマ@上映中:2008/09/20(土) 21:02:31 ID:YCGIbGnU
>>180 いじりがいがあるってことは、つまりは作品そのものがどこかしら豊饒で
度量が大きいってことなんだよ。
>>179 それだったらアンチスレで書けば済む話だが
本スレにいるってことは、要するにファンをいじりたいんだろ。
なんかそういうの気持ち悪いと思うけどな。
183 :
名無シネマ@上映中:2008/09/20(土) 21:35:03 ID:YCGIbGnU
熱心なアンチの人に基本感じるのは「嫉妬」だな。
何かアニメーターや漫画家になろうとして挫折した経験があるのかもしれない。
>>177 宮崎なんぞが国民的アニメ騙りやがって…
俺が好きなアニメの方が、宮崎なんかより遥かに優れてるわ!
って勝手に思い込んでる奴が多いんだろう。
さて問題。
彼らが思い込んでるのはどの事でしょう。3択です。
1.宮崎作品が国民的アニメであること
2.自分が好きなアニメの方が優れている事
3。その両方
ポニョ、ポスターで見た時は単なるキワモノにしか見えなかったけど
実際に動いたら可愛かった…と流れを読まずに言ってみる。
187 :
名無シネマ@上映中:2008/09/20(土) 22:42:21 ID:YCGIbGnU
>>185 2.は、なんとなくあまりない気がするよ。それだったらその作品のこと、
少しは口に出すでしょっから。同じベネチア組の「スカクロ」がたまに
出るけど、そういう意図で名前出してる感じしないし。
むしろ、1でしょう。正直、マスコミや文化人が宮崎アニメを
調子にのって持ち上げ過ぎという感じは自分もときどきする。
ID2つ使ってまで頑張るのを見ると涙ぐましいね
ところで歌うたってる子はなんでこんなに評判悪いんだ?
おっさんが「大橋のぞみが」なんて書いているから、大人の女かと
思ったらガキじゃねえかって、びっくりした。
まあ、この映画の内容じゃ呼び捨てにされてもしかたない気もするが……
つまらないと思ったけど
俺がリスペクトしている竹熊健太郎さんが評価していたから
見る人が見れば面白いのかもしれない
勢いで絶賛しちゃった人は引っ込みつかなくて不安だろうねw
なんか見えない敵と戦って、ポニョが傑作じゃなくちゃ困る人は
歌だけがたんご三兄弟みたいな一時的人気で
大橋のぞみってそんなに人気出てないよね
所ジョージってコイツのせいでつまらないと言わせるためのスケープゴートだね
いろいろかわいそうだな
玩具会社の老社長が、アラレちゃんの帽子をかぶって社内を走り回っているような映画。
「ここまで突き抜けたら楽しすぐる、もっとやれ」
「どうしちゃったの、そんな人じゃなかったのに」
「納期は守ってるし、儲けてるんだから別にいいんじゃね?」
「子供向けを履き違えている、とっとと引退しろ」
なんてのはそれぞれ立場は違えど、真っ当な反応。
「今までにない斬新な経営だー!」
とか持ち上げてる奴は救いようのない馬鹿だと思うけど。
あと新規の取引先には、社長がそーなっちゃったワンマン会社だということは、
伝えておいた方が親切なんじゃないかな。
この下手な比喩はイチゴラーメンぽいんだけどねぇ。
ついでに言えば、191と192はかなり文体が似てるね。
同一人物かと間違えるくらいに。
>>193 あなたは何をおびえているの?
まるで迷子のキツネリスのように…
>>193 攻撃的な人って、他人から最も言われたくないことで先手を打つらしいね。
ちょっと前にアニオタアニオタ言ってた紳士がアニオタだったのが判明した。
自演をやたら疑う人ってのも…。
>>195 その説でいくと
勢いで扱き下ろしちゃった人は引っ込みつかなくて不安なんだろうってことだな
確かにそうなんだろう
何せ今までの歴史が歴史だから。
歴史は繰り返す
馬鹿は死んでも治らない
198 :
名無シネマ@上映中:2008/09/21(日) 01:18:06 ID:GfytFOEe
まああれだ、要するにこの映画ってバカにはわからない映画なんだよ。
アンチがイライラしてこのスレでストレス発散する気持ちはわかる。
見てると可哀そうになってくるんだよね。
歴史ねえ…その伝でいくとハウルもいつか再評価されるのかな。
アニメ映画板にはもうスレすらないけどな。
ゲドに至っては両方の板にスレがない。一応ジブリの前作なのに。
愛情の反対は憎悪ではなく無関心とはよく言ったもんだ。
>>194 あー、それ俺もいつか使おうと思ってたのにイーw
じゃ、俺はこれにしよ
「もう戦争はやめにしましょう」
弱いなorz
202 :
名無シネマ@上映中:2008/09/21(日) 01:39:00 ID:FizdPs2G
映画の仕事してますが、先程初めて宮崎作品(ポニョ)を見て来ました。
なるほど、これが売れる筋なんですね・・・
204 :
名無シネマ@上映中:2008/09/21(日) 02:21:57 ID:z5hDiVw0
奈良柚莉愛&大橋のぞみ 初2ショット!…映画「崖の上のポニョ」
映画のヒットの立役者となった2人は初の2ショットで、
奈良は「歌と同じ声。とてもかわいくて、一緒にいたら元気になれる子だと思った」。
大橋は「とてもしっかり者なので、(私とくらべて顔はかわいくないけど性格は)
いいなと思いました」とお互いの印象を語っていた。
股の下のポニョ(笑)
橋の下のポニョ
>大橋は「とてもしっかり者なので、(私とくらべて顔はかわいくないけど性格は)
子供相手に全力の鬼女のみなさんすげーw
>>187 普通に宮崎をこき下ろしたいだけの人間が、わざわざ自分が好きな作品や
自分が優れてると思ってる作品の名前を挙げるわけがない。
自分の弱みを晒すようなもんだ。
>>199 裏返すと、その手の人がポニョ賞賛してる理屈は歴史だけなんだよね、
内容見て純粋に「ポニョって作品は良かった」って自分の意見じゃない。
初期の作品が、後になってみんなに評価されてるから
ポニョも後になってみんなに評価されるだろうっていう、単なる下馬評。
まあこれも逆に言えば、今は評価されてないと思ってるって事なんだが。
つか、初期作品がそうだからって、後の作品もそうなるとは限らない
映画は数学じゃないんだから。ましてや時代も宮崎を取り巻く環境も
「全く」と言っていいほど異なる。
現に、もののけ以降は最初が全盛の右肩下がり。その点気付いてないのか
都合悪くて蓋してんのか知らんけど(コピペ紳士は初期作品ばっか貼るから後者かね)
>>201 俺も前、お前に(断言できんが)イチゴラーメンとか言われたな
アホらしくてスルーしたが、誰にでも言ってんのかね?
要するに批判を同一人物の意見として耳を塞ぎたいのだろうね
一人の意見だと信憑性に欠けるから
でも批判ってのは、本編見て忠実に行うもんだから(賞賛も本来はそうなはずだが)
批判内容が似通うのは自然なことなんだよ。
無理して印象操作だっけ?したって余裕の無さが露呈して逆効果なだけだと思うぞ。
>>1 あ り え な い 。それは。
バストダンジョンでリリカのおっぱい値を800近くまで調教強化してやらないと、そのフラグは立たない。
仮にフィリオナをメンバーから外してリリカを集中調教しても、アナルバイブが使えないその段階では
スカリバーはまだ手に入れられないはず。 妄 想 で つ か ?
とりあえずアンダー草原で淫獣マリリスを大量に調教して淫度をどんどん稼いどけ。
展開が不安ならバックアップ取っておくのを忘れんなよ。説教くさくなってスマソ・・・。ついな・・・。
213 :
名無シネマ@上映中:2008/09/21(日) 12:53:24 ID:/yT9RRqO
>>107 >ナウシカの時もトトロの時も「宮崎は堕落した。○○の頃までは良かった」
>と言って「ファン離脱」を宣言する奴がいたものだった。
ナウシカやトトロの頃なんて、宮崎は今みたいにすごい評価されてなかったろ。
しかもネットなんてほとんど無かった時代に、どこで言ってたんだよw
アニメージュの投稿欄か?w
214 :
名無シネマ@上映中:2008/09/21(日) 12:57:24 ID:/yT9RRqO
声優は全然気にならなかったなぁ。
ハウルの時のキムタクといい、ちょっと意識しすぎだろう。
所なんて、既出だろうけどバズ・ライトイヤーという有名な役もあるんだから、
今更って感じ。
途中まで誰がやってるか忘れてたし。
とりあえず説明が足りなさ過ぎる映画。
あまりにも町の人たちは能天気だし。
月がどうとか勝手なルールを裏設定で作り上げられて、それをクライマックスに
持ってこられてもね。
宮崎の映画はいつも最後が唐突でショボい。これって何かの病気なのかな。
でもまぁ、ハウルより良かった。とりあえず何となくだけど意味はわかったし、
可愛いとこも多々あったのでいいか。
デカい魚は怖すぎたけど。
>>213 大本営のアニメージュに載るとも思えないし、アウトかファンロードでは。
読者層は推して知るべし。
ポ〜ニョポニョポニョさかな君の子
トトロの当時はよくアニメ雑誌読んでたけど、宮崎は堕落した!
なんていってる奴居たっけ?
そんな堕落したと嘆かれる程カリスマじゃなかったじゃん。
アホが勝手に叫んでたんだろ?どーせ。
トトロの当時でも「冒険モノ」が見たい「ラピュタが最高」
「ラピュタみたいなのはもう作らないのかガッカリ」って言ってた連中はいたが
それを誇張していたんだろう
宮崎が脚光を浴びたのは間違いなくナウシカ以降なんだから、
ナウシカで堕落ってのは明らかに違うわなw
どんだけ誇張してんだよw
>>214 久々にまともな感想レス読ましてもらったよw
>宮崎の映画はいつも最後が唐突でショボい。これって何かの病気なのかな。
多分、シナリオなしで製作中、スタッフに見せる連載漫画のような形式で
物語を進めていく弊害だと思う。
それとせっかく始まった自分の世界から出るのが惜しいんじゃないかなと思う。
>>214 ハウルとかポニョがわからないのは、
お前の感性と知的レベルでは無理ってことだよ。
特にハウルは阿呆は無視してる映画だからね。
リピートしていく内にハウルの良さが分かって感激する人が多いし、
何回見ても新しい感動を与えてくれるのがハウル。
阿呆はポケモンでも見てなよ。
快活に船で避難する人たちを「能天気」って捉える奴の方が逆に能天気かと笑
>>220 あの映画はある意味圧縮ファイルのような映画であって、
シナリオの濃密度は驚異的なんだけどね。
映画に文句を言う前に自分の頭の方を疑わない能天気さにあきれるわ
お前も能天気だな
リサの無謀運転の件は結論でたかな
225 :
名無シネマ@上映中:2008/09/21(日) 15:47:57 ID:Y8O+IsUt
>>221-223 とりあえずオマエが何かに必死なことはよくわかった。
ガン告知でもされたか?w
>宮崎の映画はいつも最後が唐突でショボい
これは宮崎の作品が、起承転結の構成をとってないからだろうね。
ラストが盛り上がり物語が終息するってのは、起承転結、序破急の流れが
ないと理論的に無理。
宮崎の作品は起承転結じゃなくて、作品世界の設定的描写だけに終始するんだな。
自分には「ナウシカ」や「ラピュタ」でさえ起承転結に見えない。(反論承知)
少し加減して言えば、もともと起承転結構成に背を向けている分、それが当然の帰結として
消えていったのが、「もののけ」以降の宮崎作品だろうと思う。
宮崎自身の言葉では、起承転結には、あえて背を向けているというようなニュアンスもあるが、
これも俺は怪しいと思っている。すっぱい葡萄であって、できないことをごまかすために、
「わざとやらないんだよ」と言ってる気もする。まこれはあくまで推測、本当はどうか
分からないが、起承転結、つまりはいわゆる物語がなければ面白くないという人は、
当然、ポニョにも批判、疑問符をつけて当然だろう。
227 :
名無シネマ@上映中:2008/09/21(日) 16:00:44 ID:55Bi5rRk
>>221 俺もポニョは、分からなかったよ。
ああ、幼児向けだなと思った。一般的な感想だと思うよ。
確かにハウルは面白かった。俺は良かったと思う。
俺は理系の大学を出ていて、有名と言われている小説(文学)は結構読んだよ。
でも、ポニョは分からなかった。
まあ、俺はアニメは堅苦しく見ないし
小説読むときみたいに分からない箇所を何度も読むような作業は基本的にしない。
良い歳した男が”ポニョ凄く良かったよ”ってのも…。
6歳以下の男の子は面白かったっていうね。
その子に何が面白かったか聞いたけど、ただ、ポニョが可愛いとだけだったよ。
8歳と13歳は、面白くなかったと。
俺の周りも、そんな感じだよ。大体一致してる。7歳位に境界があるみたい。
そっから、痴呆が始まるのかな?
あと、30歳以下の女性も面白かったとい意見が多かった。
彼女らに何が面白かったか聞いたけど、同じだった。ただ、ポニョが可愛いってだけだった。
貴方のいう”知的レベル”ってどの程度ですか?
又、そのレベルが無いと、ポニョを見る資格がないと言ってますか?
228 :
名無シネマ@上映中:2008/09/21(日) 16:02:35 ID:VXLcku9C
小説なんかでは、物語がない作品って結構多い。
芥川なんかも「筋のない小説」を擁護して谷崎潤一郎と口論したし、
最近なら保坂正志も自著で「小説には物語りは必ずしも必要ない」と
言っている。(多分、この保坂さんの著書、宮崎さん読んでる気がする)
一行一行、文体の面白さだけで読ませる。面白さにもいろんな種類が
あると保坂氏は主張する。物語はそれのひとつにしかすぎないと。これは分かる。
でも、それでも、ポニョはあまり面白くない気が、
というか、そういう作りにもなってない気がする。
そもそもそういうアニメ文体(というものを仮定義して)があったとしても
そうなったらかなり個人的好みになってくると思うのだが。少数派のための作品。
まあ、あまり絶賛している人は少ないので、(全体的に見ると、宮崎だから見たけど、
なんだか微妙という意見が多い気がする)つまりはそういうことなのかもしれないが。
>>228 「みんなのシネマレビュー」は、DVDが出たら話題作はたいてい1点近く
下がるからなあ。最終的にはポニョは6.10点ぐらいで落ち着くと思う。
小説は一人で書くものだが、アニメは違うからねぇ
>一行一行、文体の面白さだけで読ませる
ってのはサラサラッと勢いで書いてそのまま、と言うことが出来るが
アニメはそんなイメージがはじめにあっても、形にするまでに他人が関わるし
そこで本人の再確認とかで煮詰まっていって、はじめのイメージのままではない
と言うことにもなりやすい
アニメ制作はどうしても推敲の過程(つまり構成)がありきだから
これがパヤオはどうしても嫌いなんだろな
ひとり個人で作れるなら
書きっぱなしの小説だの撮りっ放しの映画は出来るだろうが
勢いで書いた漫画版ポニョがあったら面白かったんじゃないの
まあそれでも動きは魅せられないけどね
>これがパヤオはどうしても嫌いなんだろな
なんかアニオタは皆こういうところがある気がする。集団作業ぎらい。
自己閉鎖。
ある意味、ポニョは、そのアニメというかアニオタの自己閉鎖性の
いきつくところだったの鴨
>>233 おいおい、宮崎や北野が金獅子賞とか取っちゃう海外の評価と、
日本人のみの評価と、どっちを信じられると思ってんだ?w
>>220 せっかく始まった自分の世界から出るのが惜しいんじゃね
駿ストーリー竜頭蛇尾の原因は、ずばり↑これだと思うね。いまだに
トロロのめいとさつきが脳内跳ね回ったりなんつうのは、つまりこれだと思うんだね。
いままでに何度かキモイレスがあったがオレも黒い欲望吐くわ。
いもうとたちを一匹一匹念入りに指先でひねりつぶしたい
水槽の片隅に恐怖に怯え震えながら寄り集まっているのを一匹また一匹とな
(残虐につき三十行略)
現実の子供や生き物では到底妄想ムリなのに、駿のロリ抽出才能はやっぱり王道。
>>234 みんなのシネマレビューを信じてるって
ヤフーレビュー採点を信じるようなモンじゃんw
まだIMDBのレビューの方が信じれるよw
>>236 なんで?みんなのシネマってさ、登録が容易に出来ないんだけど。
俺も登録するまで2年ぐらい待ったし(その割りにレビュー書いてないが)。
今だって、新規登録を停止してるんだぜ?
IDをいくらでも取れるヤフーレビューとはまったく性格が違うんだが、
ホントに知らないらしいな。
ハウルはとりわけフランスで評価が高い。
フランスには子供大人関係なくアニメを見る習慣がある。
鑑賞者の知的レベルが高いほどハウルの受けは良いと思う。
イヤミというか、これが我が国の悲しい現実だからねえ
イタリアでポニョが高評価を伝えられていた時は、
移住者が続出しそうな勢いだったよね。
賞を逃した途端の掌返しの見事さには感服した。
>>240 アニメファンなのに、イヤミも知らんとは・・・シェ〜ッ!!
ハウルはサリマンが何考えてるのかわからんかった
245 :
名無シネマ@上映中:2008/09/21(日) 20:55:48 ID:WecBh6oi
>>227 >良い歳した男が”ポニョ凄く良かったよ”ってのも…。
それ俺のことだわ
個人的に冒頭の家出シーン及びオープニングタイトルの
音楽と演出を大画面高音質で観れただけでも金払った価値があったと思ってるし
良い歳してるがマンマーレ出てくるシーン以外は
絵柄から音楽まで全部大好きだ
ただ周りで同じような意見を持ってたりポニョ最高とか言ってる人は
自分と同じで絵や絵本が好きだったり音楽に興味あったりとか
それ考えるとこの映画結構マニアックだと思うし共感できる人は
結構少数なんじゃないかなと思う。。
まして小学生でポニョ可愛い以外の感想持つなんてホントごく少数だろうな
>>246 そういう、自分を「エリートな芸術の理解者」だと思ってる絶対少数派を切り捨てて、
世の中の絶対多数派を相手にして来たから、現在の名声と権威を手に入れられた。
少数派指向に戻れば、手に入れた権威は失われる。悪名という名声だけは残るだろうが。
実際、そういう少数派指向はハウルに続き二度目。いい加減、権威が失われて来たところ。
単純に作品の内容が面白くなかったというだけでは、かつてない幅広い層から、こういう叩かれ方はしない。
ナウシカオンタイム時は、国民全てに支持されたわけではなく、アニメ映画を良しとしない映画関係者からは相当叩かれた。
権威を失って、その状態に戻っただけの話。アニメ映画の、映画界での社会的地位なんて、そんなもん。
映画関係者にしてみれば、アニメ映画なんて「異物」が、日本映画の代表作顔していることが物凄く苦々しく感じていたのを、耳すまが日本映画界の興行成績を塗り替えて以来ずーっと我慢して来たのだから、
映画界の報復的な意味あいで、批評家から何から、ここぞとばかりに叩きに来てる。映画寄りの人間で擁護する奴は少数派だ。
権威化してしまった後にファンになった人間は、宮崎アニメが世間から叩かれるなんてのは信じられない出来事に感じるのだろうが、
そう感じるということ自体が、叩かれることが当たり前だった時代を知らないニワカファンの証の様なもの
>>241 ここまで来てまだ「ホントはみんなつまらなかったと感じてる」 …と主張したいのか!
いい加減 現実を直視しろよ、○○○○○!
250 :
名無シネマ@上映中:2008/09/21(日) 23:08:55 ID:+FhrOyKv
>>247 映画界のやきもちだろ。
しょぼい映画が多すぎ
251 :
名無シネマ@上映中:2008/09/21(日) 23:24:02 ID:cmb4fJgr
いい年こいたオッサンですが
今さっき初めて「ポニョ」見てきました
専門的な視点は僕には無いけど自分の子供の頃の気持ちや生活
そして家族を思い出して 映画館で何回も泣きました
僕は仕事をしながら人生経験をし大人になり
普段は社会の中では大人を演じ時には諦めながら 日々を過ごす事に慣れ始めています
原点回帰というか映画を見ながら一瞬でも童心に戻れる素晴らしさを再確認できた気がします
純粋に感動できる素晴らしい映画だと思いました
あれを初めて見て何回も泣くおっさんもすごいな
メッセージが受け取れた人間なら当然のことだ
マジで言ってんのかよw
「エリートな芸術の理解者」これ多いヨねぇw
おれは昔ミニシアターばっかり見てて
そういう時期があったから良くわかるんだが
衒学で必死にポニョを擁護しようとしてるヤツは
まあ昔の自分見てるみたいで微笑ましいわw
>>255 ミニシアターのせいにすんな
この豚野郎
しかしポニョは変な映画だった
ハウルよりも変だった
257 :
名無シネマ@上映中:2008/09/21(日) 23:59:02 ID:55Bi5rRk
>>251 感受性の強い方なんですね。
具体的にどの辺りで泣けたんですか?何箇所か挙げてもらえると嬉しいです。
例 シーン:ソウスケが、ポニョの入っているバケツに真水を入れる所。
理由:ポニョが可哀そうで泣けた。
不覚にもワラタ
>>256 なんだこの犬畜生w
ミニシアターいっぱい見てると「うわべだけ気取ってるだけ」の映画
ってのがわかっちゃうんだよな
まあ世の中判らない方が幸せってのはあるんだけどさ
そういう「うわべ気取ってるだけ」の映画
を褒めやかして他人見下していい気になってた
10年前の自分を見てるようで
なんだか痛々しいやらこっぱずかしいやら
かわいそうやら微笑ましいやら
なるぺそ
人が多いからいまだに見る気にならない
観客よりも妹達の方が多いんでそ
宮崎駿は5年後に新作を公開するかもしれないって鈴木Pが講演で言ってたよ。
別に驚くことでもないと思うが。
>>259 他人を見下す癖だけは治らなかったようだな
つうか、単純に感想述べてる人間にまで
いちゃもんつけるやつらって何なの?
そういうのはアンチスレでやればいいのに。
言っちゃ悪いけど、泣けるシーンも、拍手したくなるシーンもなかったな。
こけおどされたシーンは、掃いて捨てるほどあるが。
ってなんかこのスレの信者の盲信ぶり見てたら、つい同じ程度に
揶揄した表現を使いたくなるw
267 :
名無シネマ@上映中:2008/09/22(月) 00:33:49 ID:OWkFQaSD
うひひひひ
それはどうかな?
どっちかなw
気持ち悪いやつだな。
まあ「昔はミニシアター通いしてた」なんて語っちゃうような
やつにマジで語りかけたおれが間違ってたわ。
単純に感想述べてる人間にいちゃもんつけたことなんか
一回もありませんよ?
271 :
名無シネマ@上映中:2008/09/22(月) 00:47:57 ID:r1ETbRv4
なぁ・・上司に嬉しそうに
「ダビングしてもらった♪」って
ポニョイラスト(公式)が印刷されたDVD
ちらつかせられたんだけど・・
あの中身・・・・って・・・
本編だって言い張るんだけど
・・それって・・・
>>219 ナウシカがアニメになった時、マンガのナウシカを見てすごく期待していたのに
何だこれは!と言っている奴らは結構いた。
トトロの時は、小さい子、特に女の子向けだなとガッカリしていた連中がいた。
まあ、どちらも、自分が期待したものと違ったってだけで、アニメ作品としての
出来の善し悪しとは関係ないんだが。(アニメ誌投稿欄の話な。)
273 :
名無シネマ@上映中:2008/09/22(月) 01:01:04 ID:qpvY1PTm
自分の好みに合うかどうかと
客観的に作品を評価する事は違うよね
で、ポニョなんだけど残念ながらこれは…
>>270 そうか。それは良かった。
単純に感想言ってるやつに対して衒学とか言って
悦に入ってる手合いが多いもんでな。
そんなバカと一緒にしてすまなかった。
275 :
名無シネマ@上映中:2008/09/22(月) 01:05:51 ID:T0JRIPXw
>>257 その質問のしかたって芸術にたいする考えが理解できてないと思う
ゴッホの絵に感動した人間に
具体的にどの部分が感動したのかと問うてるに似てるよ
跳ね橋部分とか筆のタッチとか細分化する事の意味がわからない
しかし、最近の連続幼児殺人事件は、ポニョが何かインスパイアした気が
しないでもないんだが……
× 連続幼児殺人事件
○ 連続して起こっている幼児殺人事件
>>275 「芸術」はこのスレでは危険なワードだぞ
>>276 そうだな。おれもなんで映倫がこんな殺人を教唆するような
映画の公開を許したのか不思議でしょうがない。
279 :
名無シネマ@上映中:2008/09/22(月) 01:17:56 ID:6a24lWdI
疑問なんだけど、トンネルの前で水が引いて車だけがあったよね。
あれって何で?
上の方まで水で溢れてるなら、あそこだけ水が無くなってることが
考えられないんだけど。
どういう地形なんだ?
あと、ボートで出会った赤ちゃんとポニョのシーンがよくわからん。
何か意味はあるんだろうけど、全然わからん。
月みたいなのが人工衛星だとか言ってたけど、あそこ妙に非現実。
まあ、冒頭のオッサンとかでかい母親とかの時点で非現実だが。
280 :
名無シネマ@上映中:2008/09/22(月) 01:18:58 ID:6a24lWdI
あと宮崎が途中で人魚姫に似てるって気付いたって書いてたけど、ホント?
途中ってのがわからん。
どう考えても人魚姫以外考えられんだろ。それかリトル・マーメイド?
>>278 しかし映画を第三者の言語を介在させて理解しようとする人間が多すぎるからだよ
>>278 いや、殺人を教唆するは言いすぎだろう。
でも、5歳児男女のかわいさを声までリアル子供でやって、変質者の何を
あおった感じがなんとなくするんだよ。これも言いすぎか?
>>276 なにがどうなったら、ポニョと 幼児を絞め殺す事件がつながるんだ!
例の事件があった小戸区の住人として、殺人をネタにする根性が許せへん!
>>283 ここは批評スレではないよ
批評=感想だと思ってない?
>>281 まあね。
確かに理屈で説明してもらえば全て納得できる、
できないものは間違ってるって思ってるやつが
このスレには多いけど、今の宮崎映画にそれを求めるのは
ちょっと筋違いという気がする。
別にどっちが偉いなんて話するつもりないので
「選民思想」とか言われると困るけどな。
288 :
279:2008/09/22(月) 01:58:47 ID:6a24lWdI
誰か答えてくれよ〜。わかってる奴いるんだろ?この映画のこと。
俺はバカだからわからん。
>>279 地形については何も考えてない。絵的によければオーライ
赤ちゃんは将来、ポニョが母親になる暗示
月は女の生理の象徴。
以上
>>288 車のシーンは単純に水位があそこまでだったんじゃない?
なんか山の上の方っぽかったし。
ボートのシーンは人間の営みを象徴してると思った。
母親と子どもの関係とか、ものをあげるって言うことを
ポニョが憶えて、ちょっと人間に近づく場面かと。
月と人工衛星は別で、月が接近してるのは魔法の水の影響で
世界のバランスが狂ってるって言う意味かなと思ったよ。
>>280はよくわかんない。
>>280 「俺すげえアイデア出た、画期的〜!」と前例がもろにあるのに
勘違いして一生懸命作ってる作家なんてなんぼでもおる。
てか、海の満干って月の影響だろ?
それが女の月経のいらいらwと重ねて発想したんだろw
>>290 あの生命の水は地球を太古に戻すみたいだから
太古は月と地球の距離が現在より近く
それで生命が誕生できた説があるからそれにのっとったものかな?
人工衛星は現在の引力で吊り合ってるわけだから
それが崩れたため墜落し始めたのかと…
>>280 元ネタは東映アニメ映画の「白蛇伝」と
おしらさまや安部清明など日本に伝わる異類婚姻譚と
クトゥール神話、ニーベルングの指輪
をミックスしたものだろう
舞台が海で人面魚だから一番宣伝にも使えそうな人魚姫ということで
>>288 つかあの車自体がグランマの設置した宗介への試練だから、
水位なんかいくらでも調節できるんでしょ。
ちなみに森みたいなところ以降は基本的にグランマの魔法水域。
ポニョが寝るのも船が縮むのも、みんなそのせい。
296 :
名無シネマ@上映中:2008/09/22(月) 04:38:18 ID:k/WvVFbv
>>295 グランマというとなんか婆ちゃんみたいだなw
うーん、1時間40分しか無くて、出会い編だけで1時間ぐらい費やしてるから
その後の「試練」というのがすごいショボいというか、母を捜す旅もたいしたことでは
無いし、最後の問いかけに「魚でも半魚人でも人間でもポニョが好き」なんて、試さ
れなくても普通に言いそう。あっさり言ってたし。
他の映画なら、例えばポニョがあの魚だとわかった段階でびっくりしたり嫌悪感を
抱いたりといったシーンがあっていいのに、この映画は最初からポニョ大歓迎だから。
一時はあんなに悩んでた宗介だが、愛の大切さに気付いて云々・・・となるんじゃ
ないの?予想通りの返事しかしないからハラハラも何も無いんだよ。
そもそもポニョが宗介を好きになる動機もショボいし。
人魚姫の場合は人間になるために大変な思いをしたし、声も失った。おまけに
愛が報われず泡になってしまった。
「泡になる」という唐突な設定だけチラッと出してたけど、泡になるピンチも無く、
簡単に受け容れて貰って、簡単に身元引受人にしちゃって、うーん、言いたい
ことはわかるんだが、もっと演出的にどうにかならなかったのか?って感じ。
町(世界中?)の人たちは陸地や家が全部水没しちゃって大丈夫?って、
そればかり思っちゃったよ。
ガキ2人のママゴトのためにどんだけ被害が出たんだよって。
>>296 お前は俺か?
理屈でストーリーを追う大人は普通そう思うよなぁ。起承転結を求めるから。
でも子供は違うんだろう。筋道立てた起承転結を求める思考そのものがないんだろう。
大人は無意識に経過時間を数えてここまで導入部とか、そろそろクライマックスとか考えて構えて
見てしまうが、映画を見慣れてない子供(それこそ五歳くらい)にとっては瞬間ごとの快楽が全て
なんだろう。
そういう見方は大人には絶対に不可能だからな。脳の発育の問題だから。
>>276 むしろ
ひぐらし
スクイズ
ローゼンメイデン
の影響のほうが大きいだろjk
300 :
名無シネマ@上映中:2008/09/22(月) 10:08:18 ID:nJk+4kfW
まあ これはふんいき映画じゃない?色々意味あったりする部分はあるんだろけど
逆に見る方はそういうのあんまり考えたりしないで見た方いい作品
それができなかったり ふんいきが受け入れられなかったりする人は 面白くなかった
ってかんじに思える 子供なんかはそんな感じでみてるんでないの?女性もそんな感じで
感情だけで見るに近いというか・・・ 精神論的な 説明下手でスマン伝わってればいいけど
俺は普通に面白かったけどね まあ世間でいうほど高くは思ってないけど
まあでも宮崎作品はちょっとした動きが妙にリアルでそこがすき 今回もそうだった
しかし今回の作品の雰囲気的にあえてリアルにしなくてもよかったんじゃないか?って
意見もありそう
ハヤオの作った箱庭だなこのアニメは
エンターテイメント関連は創価が絡むと途端に腐るな
>>297 >でも子供は違うんだろう。筋道立てた起承転結を求める思考そのものがないんだろう
そうか? 二三歳ならいざ知らず、五歳なら起承転結もとめるところ出ていると思う。
つうか、五歳ぐらいにそういうしっかりした起承転結とかの構成を見せるって大切な
ことじゃないか? これは大人の教育的押し付けとかじゃないと思う。
304 :
名無シネマ@上映中:2008/09/22(月) 11:51:38 ID:k/WvVFbv
>>297 そもそも、その子供もさー、伊集院の言葉を引用しちゃうけど、一緒に
見てた子供たちは途中から全然つまらなそうにしてたっていうじゃない。
スポーツ新聞でも書いてたけど、子役の声優が映画に集中しなかったり
家族向けの試写で子供たちの反応があんまり無かったとか。
俺のマイミクの子もそんな感じだったらしいし、そもそもの子供がそんな
楽しんでなかったんじゃないの?(主題歌以外は)
褒めてるのは大人ばかりだったり。
>>304 じゃあ、なんだ。映画の終わりでは、子供たちが
ポニョの歌にあわせて合唱になったあと「面白かったねー」
「かわいかったねー」となったという何度もここで
あった書き込みは、つくり話か?
306 :
名無シネマ@上映中:2008/09/22(月) 12:21:42 ID:k/WvVFbv
>>305 そりゃ知らんw
劇場や上映回によって違うだろうし。そういう声や事実もあったってことで。
最後にあの主題歌をもってきたのは、いいフォローじゃないの?
最初に流しちゃうよりまだ・・・ね。
>>304 子供もいろいろ。大人もいろいろ。だよ。
作品が何であれ、大の大人でも2時間座って映画を鑑賞するという行為そのものが
耐え難い人は意外といるらしい。だいたい体育会系の人だけど。
びっくりするほどバラエティ脳の人も少なくない。唖然とするよ。
>>306 >最後にあの主題歌をもってきたのは、いいフォローじゃないの?
そうか? 後半はポニョは寝てばかりで何もしてないのに、最後にあの歌が
ぽーにょ々々と流れてきたときは、面食らって、やっとあ、ポニョが
主人公だったんだと面食らったけどなw
しかし、よく考えたらあのテーマソングは内容と合ってないね。
歌詞とかよりも、全体の雰囲気が。
309 :
名無シネマ@上映中:2008/09/22(月) 12:31:22 ID:M4PKxlFI
俺はむしろ、あの歌詞いいのかな〜って思ったけどね。
足っていいな、かけちゃおとか、お手々はいいな、つないじゃおとか、
障害者の方に配慮は無いの?とか。
まあ、健常者の勝手な心配だけどね・・・。
>>308 >よく考えたらあのテーマソングは内容と合ってないね。
明らかに失敗だよね。
高畑さんがいなけりゃまともな映画作れないんだよ。
>>309 なにを言うとる
そんなこと気にしてたら何もできなくなる
だいたい全方面に配慮ある作品なんかろくなもんじゃねえよ
そういや、魚類から何故鳥の足が生えるのかとちょっと疑問に思ったな。
両生類ではないのかと。
ポニョのDVDっていつ頃出るか知ってる人いる?
ド田舎なもんで遠出しないと映画館に行けないんだよね。
小銭はあるが時間がない。
>>315 ロードショウが終了して1年後がパターン
まだ海外は封切りもしてないしね…
でも、映画は映画館でみなきゃ映画じゃないよ
駿作品は千尋から7年ぶりのイベントなんだから参加して良いんじゃない?
時間を使う価値はあると思うよ
>>312 カリメロ
うわああああああ懐かしい。意表をつくギリシア原作ではなかったかな?
♪ピヨ ピヨ カリメロ うたっちゃおう
卵のボウシを かぶっちゃおう
プリシラだいすき 愛しちゃおう
笑っちゃお 泣いちゃお ×××ちゃおう←忘れた
成程…似てるなあ。
318 :
名無シネマ@上映中:2008/09/22(月) 17:34:42 ID:DJZt8B2T
>>317 確かに似てるなw
ちなみに「がんばっちゃお」だよ。
魚から最初に鳥みたいになるところはよーわからん。
というより、これでいいの?とか思っちまった。
場面によって人間になったり鳥になったり。
ハウルもソフィーが説明無しに若返ったりババァになったりしてたが
とりあえずなんでそうなってんのか、作品中誰か説明入れてくれや。
あと、なんでポニョだけ大きいのよ。妹たちはあんな小魚なのに。
映画観てる際にウィキペディアなんて観れないんだしさ。
言葉で説明はされてないが描写はされてんだから注意深く観りゃ解るだろ。
ポニョの先祖がえりは魔法使う時(最後のトンネルはのぞく)で
ソフィーの喰らった呪いは「婆になる呪い」じゃなくて
「その時感じてる"生きる喜び"が外見にフィードバックされる呪い」
>>318 でも、これは意識してるでしょ。
特に女の子が「〜ちゃお」って歌で発音したらかわいらしい感じするところ
はある意味パクリ。
ポニョで「足っていいな、かけちゃお」というところなんか
「かけちゃお」って変な言い方だな。普通「走っちゃお」だろと思ったけど、
カリメロが「走っちゃお」は連発しているのであえて避けたのかもしれない。
走るより駆けるの方が生命力を感じる表現でない?
ソフィーの呪いってそんなだっけ?
ソースは思い出せないが、映画でのソフィーの容姿の変化は映像表現の便宜的な都合で精神状態に
左右されているが、現実の姿はずっとババァのままであると言う文章を読んだ記憶があるんだが?
どっちが正しくても良いから、ソースのある設定を教えてくれ。
324 :
名無シネマ@上映中:2008/09/22(月) 18:31:46 ID:p/7gWoFk
今興行収入何億なの?
325 :
名無シネマ@上映中:2008/09/22(月) 18:52:10 ID:KFXv31Cw
>>320 >言葉で説明はされてないが描写はされてんだから注意深く観りゃ解るだろ。
観客はみんなあんたみたいに洞察力が優れてるカシコい人じゃないから。
子供も多いんだし。
そもそも、注意深く見なきゃわからないのが不親切だと思うんだけど。
そっすね。
民放お笑いバラエティーを見習えって感じっすね。
童話を二時間かけて読み聞かされたら、そりゃ子供も疲れるって
>>319 来年の7月頃だと思う
「千と千尋の神隠し」 公開:2001/*7/20 DVD発売:2002/7/19
「猫の恩返し/ギブリーズepisode2」公開:2002/*7/21 DVD発売:2003/7/8
「ハウルの動く城」 公開:2004/11/20 DVD発売:2005/11/16
「ゲド戦記」 公開:2006/*7/29 DVD発売:2007/7/4
「崖の上のポニョ」 公開:2008/*7/19 DVD発売:***/*/**
>>328 公開から約1年後だったんだ…
過去スレで見た情報を鵜呑みにしてた
>>144と同じような感想だった
子供の持つプリミティブな感情、感覚、欲望を丸ごと肯定していて気持ちいい作品だと思った。
水って冷たくてきもちいい。とか、太陽ってあたたかくてぽかぽかしてて好き。みたいな。
宮崎監督は、あえてそれ以外の要素を入れなかったと思うんだけど、
社会とかルールとか人間関係とかは背景としての最低限の描写にとどめられている。
自分にとって、一番のヤマ場はポニョが波に乗って宗助に会いに行く場面。
この暴走気味のエネルギーは、
客観的には社会に大ダメージを与える行為なのだが、
そこには悲惨さはまったく見られない。逆に爽快だった。
宮崎監督が「神経症の時代に」と前置きしてるのは、
このように、美しいものを美しい、欲しいものを欲しい、おいしいものをおいしいと
素直に感じることを肯定するということなんだろうと思う。
だから、ポニョの世界においては大人になるということは
あまり重要な意味をもっていない。
宗助は少しだけ成長するが、まだ、宗助の目には宗助とポニョの2人の世界しか見えていない。
年齢を重ね、社会とのかかわりを持つにつれて、2人にはいろんな事件が起き、
「ポニョをまもる」ということの意味を問い直す時期がいずれ来るのだろうが、
5歳の宗助は当然そこまではわかってないし、覚悟の上で決断したわけでもない。
自分たちの行動の暴力的な側面にも気がついていない。
まあ、ポニョではそんなことは重要ではなくて、
自分の中の感情、感覚を素直に感じることって、とっても素晴らしいことなんだよ。
と宮崎監督は言いたいのだろう。それ以上でも以下でもないと思うよ。きっと
「宮崎駿が」とか語る奴は違う監督がクレジットされてたら
同じ作品内容を見たら180度意見を変えるということだ
だから何度も言われてるようにこれが無名の監督から出てきてたら間違いなく騒ぎになるよ。
アッコの「チカコのウワサでワニワニ」の回とか、クレしんの『大人帝国』とか
黙ってたってみんな拾って来てるだろ?
とはいえ、そうなっても、お前は何で騒いでるのか理解できないだろうけど。
333 :
名無シネマ@上映中:2008/09/22(月) 22:56:36 ID:1VwsuCD2
2008/09/23 19:45〜21:30 NHK BS2
久石譲in武道館〜宮崎アニメと共に歩んだ25年間〜
ポニョ、トトロ、ナウシカ、千と千尋、ラピュタ他宮崎アニメ全9作一挙演奏〜日本武道館
久石譲 藤岡藤巻と大橋のぞみ 平原綾香 林正子 麻衣
ポニョだけが妹より大きい「意味」とか
魚から鳥の足が生える「意味」とかそんなに重要かねえ?
魚ポニョからいきなり人間の足が生えてきたら満足なのかね?
>>334 まあポニョが1匹だけバカでかいのは気になった。
ニモみたいに他の姉妹は食われちまったんだなwと勝手に自己解決させたけど。
336 :
名無シネマ@上映中:2008/09/22(月) 23:13:51 ID:KFXv31Cw
>>334 気にならん感性がようわからん。
なぜ鳥の足時代が必要なのか。
俺は巨大化したポンポン船の屋根に乗ってたら熱いだろうということまで
気になった。
足は絵的に面白いじゃん。
それから「妹」っつったって
フジモトとグランマが普通に性交したわけじゃないんだろうから、
妹がタコでもクリオネでも別に驚くことじゃない気がするんだけど。
そもそもあの足って宮崎本人は
両棲類のつもりで描いてるんじゃないか?
それだったら意味も通るし。
一番最初はカエルの予定だったとか行ってたな。
でも、あれはやっぱ鳥に見えるわ。それに両生類なら水かきがあったほうが
イメージだし。
うーん、確かになんで水掻き付けなかったんだろうな。
「こっちのほうがかわいいから」とかそんな理由かね?
なんとなく、だろ
ていうか、魚から人間に変身ってことで、中間形態が両生類だとか
考えてなかったんじゃね? そもそも進化だったら中間形態は、
爬虫類のはず。魚が両性類と爬虫類に分かれて、爬虫類が鳥類と哺乳類に
分かれたんじゃなかったっけ?
爬虫類も陸に上がる途中は両生類なんじゃないの?
というか魚と人間の中間形態という意識まではあったんなら
進化の歴史への意識も当然あっただろ。
そんなに厳密じゃないので最終的には
>>341なのかもしれんけど。
344 :
名無シネマ@上映中:2008/09/22(月) 23:57:33 ID:Lyto/x+S
>>336 それはね、半魚人じゃなくて半魚鳥だからだよ。
>>332 どういう騒ぎになるんだよ。具体的に言ってみろ。
つまらん内容をありがたがったり、無理から意味を見出すのは
「巨匠監督作」っていう担保があるからこそなんだよ。
無名の作品で凄く面白い内容を騒ぎ立てるのとはワケが全然違うわ。アホが。
346 :
名無シネマ@上映中:2008/09/23(火) 00:00:31 ID:vY44YFQY
鰯の頭も信心から
>>343 確か水陸両棲期間は爬虫類にもあったけど、魚のウロコがなくなったのが両生類だから
厳密には両生類→爬虫類ではないはず。
で、爬虫類のウロコが羽根になったのが鳥類で、毛になったのが哺乳類だったとオモ。
>>347 へえ、そうなのか。
じゃあトカゲの足にしとけば生物学的にも問題なかったわけだな。
ん?なんか違うな。
理科系の話は不得意なのでここらへんにしときやす・・・
350 :
名無シネマ@上映中:2008/09/23(火) 00:13:56 ID:jDA5q/4F
自分の欲望のために大災害を起こすって、要するに破壊の女神だよね?
で、宗助はそのいけにえにささげられたと。
ハーピーとかいるじゃん、あれじゃね?
魚形態で脚は人間とかそれなんてギャグ漫画?だろ
このお方はイメージ優先なのを忘れてはいけない
しれっと他人のアイデアを自分のアイデアに組み込むのも忘れてはいけない
元ネタを探したければ、高畑手塚その他諸々色んな人の意見や本を見ることだ
>>350 人も街も全く被害なしなので破壊じゃないですよ
天罰でもないです
「幻覚」が一番近い表現かもね
ポニョはおとんもおかんも人間型なんだから、人間になって当たり前。
むしろ魚であるほうがおかしい。
おかんがなまずだったらポニョが人面魚なのも納得がいくし、
そんなポニョが人間型を取るのは非常な奇跡に見えただろうし、
サカナであった身が人間として生きて行くことに大きな挑戦を感じさせただろう。
・・・グラんままンがなまずでなくて残念。返す返すも残念なり
354 :
名無シネマ@上映中:2008/09/23(火) 00:20:35 ID:jDA5q/4F
>>352 ん?あのままだと月がぶつかって地球の最期だったんじゃないの?
355 :
名無シネマ@上映中:2008/09/23(火) 00:22:05 ID:n+VLEHGQ
今回また思ったけど、パヤオの作品はメシ食うシーン多いよね。
前のハウルの食事シーンとか。
ポニョがハム食ってるシーンは、ハイジのペーターを思い出した。
あいつ食い方汚いんだよ。ウグウグハグハグ言いながらデカい口あけて食うし。
>>352 街被害ないの?なんで?
陸へ引き揚げたら元通りになってた?確かに港のあたりは水引いてたけど。
ジブリ映画の飯シーン、好きだw
一番最初にあの波乗りのシーンが出てきたってテレビでやってたけど、
そのシーンの意味を掘り下げなさすぎたので、物語に直結しなかったって感じだったね。
本来なら、最初にこういう設定でこういうキャラを描いてみたいという設定から出発して
それが脳内で物語が描かれ展開されクライマックスに至ったとき、
「絵にしたい!」ってなる。そのときクライマックスの絵は確かに全体を包含する
意味を持ってるはず、それを掘り下げ、そこから全体が逆進的に再度見直され決定していく。
これが多くの映画のシナリオの作り方だと思うが。そういう意味では、
宮崎さんは物語作家ではないね。ま、これは肯定派の人も認めてみたいだけど。
>>356 ただ、ジブリの食事シーンは品がないものが多いw
サンドイッチのハムだけ食べたりw
もののけの冒頭で、箸と茶碗もって食べながらうろつく奴がいたがw
あれは黒澤の用心棒の冒頭でもあったなw
359 :
名無シネマ@上映中:2008/09/23(火) 00:29:34 ID:jDA5q/4F
あとフジモトのキャラが弱い。
ああいうキャラはもっと濃くできる筈。
>>358 作品を重ねるごとに品がなくなっていることも否定はしないw
それでも好きは好きだ。もういっそ食事シーンだけでもいいよ。
>>357 「初めにあのシーンの構想が浮かんだ」って、
普通だったら「へえ!」ってトリビア的になりそうなもんだが
ポニョの場合は「やっぱり」くらいにしか思えないもんなw
IMdbのアニメランキングにおける日本アニメ9月4日付け指数。
「火垂るの墓」が8位にランクアップ。
ジブリ以外では「鋼の錬金術師」がアキラ、エヴァを抜いて37位に浮上。
http://www.imdb.com/chart/animation 2位 千と千尋
3位 もののけ姫
8位 火垂るの墓
13位 ナウシカ
14位 耳をすませば
15位 トトロ
17位 ハウル
18位 ラピュタ
32位 魔女宅
44位 紅の豚
>>354-355 カーチャンが魔法で被害が出ないように全部守ってた
家の中など濡れてすらいない
理由:これからポニョが住む街が、ゴミだらけだったら嫌じゃないですか。イヒヒヒ(パヤオ)
手塚が全ては観客のためにの作品作りなら、パヤは全ては自分のためにの作品作り
を象徴する逸話になるね、相容れないわけだよ
Top Rated "Animation" Titles
Rank Rating Title Votes
1. 8.6 WALL·E (2008) 72,200
2. 8.4 Sen to Chihiro no kamikakushi (2001) 71,713 ○
3. 8.2 Mononoke-hime (1997) 47,982 ○
4. 8.2 Macskafogó (1986) 2,734
5. 8.2 Ratatouille (2007) 86,215
6. 8.1 Finding Nemo (2003) 118,541
7. 8.1 The Incredibles (2004) 115,605
8. 8.1 Hotaru no haka (1988) 23,225 ○
9. 8.1 Byôsoku 5 senchimêtoru (2007) 1,329 ●
10. 8.1 Toy Story (1995) 103,809
11. 8.1 The Lion King (1994) 93,175
12. 8.1 Mind Game (2004) 1,375 ●
13. 8.0 Kaze no tani no Naushika (1984) 13,186 ○
14. 8.0 Mimi wo sumaseba (1995) 5,091 ○
15. 8.0 Tonari no Totoro (1988) 18,603 ○
16. 8.0 Persepolis (2007) 13,656
17. 8.0 Hauru no ugoku shiro (2004) 29,212 ○
18. 8.0 Tenkû no shiro Rapyuta (1986) 14,596 ○
食事シーンな、何だろうな
何故だか「狙った」感がして生理的嫌悪がしたな今回は
俺の感覚の問題なんで正当性を主張するつもりはないけど
同じように感じた人いるかね
>>358 品というよりマナーなんだよ
そのマナーと言う可笑しな物が社会を支配してる事が嫌いなんだよ(駿は)
道徳とマナーは似てるようで全然違う物だし…
>>366 食事を美味そうに描くのは結構、漫画アニメじゃ確信犯的常套手段じゃね?
やや脱線するけど、現代漫画の祖である「のらくろ」が
食事ネタの話が多いんだよな。やはり子供が飢えてた時代というのがあるらしい。
パヤオもそれを知ってる世代だからなあ。
>>363 う〜ん、破壊の女神ってのは本作を好意的に解釈したんだがな。
でないと自分の欲望を満たすためには何をしてもいいって話になるから。
やっぱりそういう話なんだな。しかも母親に守られてたってwwwww
で、人工衛星や月は?
どうせおまえらも
帰宅途中でチキンラーメン買って帰ったんだろ?
>>368 美味そうに描くが問題じゃない。食事シーンの存在そのもの。
なんか無理矢理挟ませた感がした。
>>369 人工衛星はポニョの街に関係ないので当然おしゃかだろうね。
月は?ってのは?元に戻ったかってこと?
>>368 でもやっぱりあのラーメンのシーンは意味ありげに描かれてたとオモ。
安っぽくて不健康そうなチキンラーメンに目を輝かす子どもたちの描写で、
「5歳の子から見た世界は素晴らしい」を表現したかったのかなとか思った。
まあこれも好意的解釈ってやつだけど。
>>372 いや、人工衛星の落下と月の接近は止めなかったのか、てこと。
まあそこまでの力はないんだろうけど。
>>366 俺だ
今回はわざとらしく感じた
おそらくDQNリサが子供にだけ宮崎アニメらしく
優しくなるのが気持ち悪かったんだろう
>>372 いやだから、「食事シーン」をいれるってことがさ。
ま、確かに100分でそんなもの入れる余裕あるはずないなんだけどね。
ポニョがものすごく腹が減ってるとかで与えるなら分かるけど。
でも、皆、作者の意図汲み取って、「チキンラーメンがうまそう」
って言ってるじゃんw
おれは別にうまそうに見えなかったけど。
>>368 知ってるっていうが、ドぼんぼんだぞ?
それにポニョの食事シーンを「食べ物自体のありがたさ」っていうのは
流石にズレてる、美味しさとかならわかるが
作品への影響っていうんなら、安保時代の思想が濃かったね。
あと、死生観。作品にすうのはいいけど、キャラに台詞をまんま喋らせるのはね
どーかと思うよ
パヤ曰く最低の行為だから
>>374 そこまでの力ないでもいいし、街に関係ないのでスルーでもいいし。
>>375 だよなあ。なんかわざとらしい。
理由は自分でもよくわからない。
>>377 >知ってるっていうが、ドぼんぼんだぞ
いや、だから美味そうには描けてなかったって言ってるじゃん。
あれなら、オバQの小池さんのラーメンのほうが美味そうだったw
でもあのシーンからだよ。クライマックスが終わってさあ、どうしよう
ってなったのはw
>>373 一つ言うが、その好意的解釈を言い方変えると
子供にはどんな粗悪品を与えてもいいってことになるそ
それはパヤの子供思想と真逆でないかな?好意的になってないとおもう
ID:+abJD5rjはもう寝たらどうだ? ミスタイプが目立つぞ
リサは安っぽい不味い不健康なもんだと思ってチキンラーメンも出してんのかな?
具も盛りだくさんしてソウスケポニョ喜ばそうとしてんだから
そういう観客目線の誇示付けは解釈として間違ってると思う
>>373ではないけど、信者ほど作者や作品から離れてるのはこういうメカニズム
>>379 そうかね?
この場合フォーカスされてるのは子どもの「感じ方」の方で
親が責任放棄していいなんてことは言ってるようには見えない。
実際ここでは非常食ということで出されてるんだから。
で、チキンラーメンなんて大人は「貧乏くさい」と思うが、
ハムを乗せるとかいう一手間の愛情で子供にはこれ以上ないご馳走になる。
ってことかと。
>>380 君は思ってることと文章にミスが多過ぎる
もちっと見直ししてくれ、いちいち手間だ
>>371 マナーと言うのはその空間を支配する人間の気分を害しない振る舞いの事だ
こんなヌエみたいな物が公衆道徳のように人々を支配し
しかもこれをジャッジしているのは国民から権力を付託されてるわけでもなんでもない
地上波だ
>>381 いや、リサがそう思ってるなんて言ってないよ。
あの状況の中で本当に旨いもん食わそうとしてると思うよ。
まあ、あのラーメンのシーンは、断片化の寄せ集めって感じはしたな。
美味そうな食事シーン、急に目の前にできたラーメンが現れて「わぁ」となるやさしい大人の手品
みたいなことをやりたかったのだが、全体の一部になってないし、
またそれそのものとしても成功していない。特に母親のふたあけて「ハイ!」
ってのは、どうやったのか全然分からない。細かいこというが、子供が目つぶってるあいだに
ふたとって具入れただけでしょ? 手品っぽくなってない。
>>382 非常食ってことは、非常事態以外ではとてもじゃないが
喰わすもんじゃないって事か?
それは観客のお前の考えであろうと
ソウスケとリサの反応思い出してみそ
だから、そういう見方は駄目なんだってば
そもそもそこまでこだわるシーンか?あそこ。
>>389 いやさ、ただ津波のシーンのすぐあとだったでしょ。
やることなくなって、いきなり食事シーンって感じで問題ではないかとねw
>>387 いやいやだからさ、なんでリサがチキンラーメン出したかって言うと
あの時点でいちばんまともで手早くおいしく作れるのがあのメニューだったっていう
リサの判断なんだろうから、それは観客として一応納得しますよって話。
非常食ってのは言葉の綾でさ。
手軽に作れる中でもっとましなもんあれば出したんじゃないかっていうことまで
想像してはいけないの?それがなんで「観客目線」って話になるのかよく分からん。
なんか津波が終わって、さあポニョが来たけどどうしようという
パヤオの苦悩が伝わってきたねw
で、とりあえずメシでもになって。次は目覚めたら水没都市でふたりは
冒険なんだけど、リサが邪魔、ようし老健にもどしてだなあ、ともう
ここから出たとこ勝負になっちゃったって感じがする。
393 :
名無シネマ@上映中:2008/09/23(火) 01:28:44 ID:cfsa+n+v
前にパヤオ特集で、アニメーターたちのために大きな寸胴にサッポロ一番
塩ラーメンを何個も入れて適当に作ってたのを思い出したよ。
アニメーターやってたらああいう食事になるもんね。
彼らは嬉しそうに食べてたっけ。
鈴木がパヤオは奥さんの手作り弁当を毎日食べてるって言ってたけど。
>>393 うまそう
キャンプのカレーと一緒で、
メニューうんぬんが問題じゃないんだと思う
>>385,391
もうなんか言ってることが支離滅裂なのは置いといて
想像するのが駄目な理由は、理解の妨げになるからだ
想像すれば理解じゃなくどんどん自分の都合の良い様に
話や理屈を仕立て上げちまうからな
理解した後とか、空想で楽しむとかそういうのには全然有りだが
理解に用いちゃならんよと
流石にそんなことは説明させるなよ、常識だろうが
>安っぽくて不健康そうなチキンラーメンに目を輝かす子どもたちの描写で、
>「5歳の子から見た世界は素晴らしい」を表現したかった
こういうものを表現したいのなら、リサがブルジョワな家庭出か気取りか知らんが
「こんなもんでごめんね」「今は非常事態だから」感を出し沈むリサに対して
「いや、僕チチンラーメン大好き!」とかそういう表情なり言葉なり、出さんといかんわな
そういうのがありましたかね?と
そうか!
チキンラーメンじゃなくて
凡カレーならよかったんだ!
397 :
名無シネマ@上映中:2008/09/23(火) 01:35:23 ID:cfsa+n+v
チェチェンラーメンなら?
津波のシーンまでは、津波のシーンに向かっていくダイナミズムが
まだあった。いわば機関車がついていた。
だけど津波のシーン終わったら、目標がなくなって、行き当たりばったりに
なったって気がする。それでなんか意味のないシーンが連続して、最後、
強引にトキさんがパヤオのお母さんでどう向き合うとか、フジモトが
手塚やその他の先輩だと(思うが)それと宗助がどうなるかっていう
なんかパヤオ個人の問題に行ってしまった。しかもポニョは後半棚の上。
なんか最後、外見は皆よかったねという強引さという気は……、
やっぱするなー
相変わらず全部読んでると頭おかしくなりそうで安心した
実に良いアニメ映画であった。パヤヲ、やるなあ
>>398 君って、絵的に派手なものか、明確に理由付けられたものしか評価できんの?
千尋の電車や、ハウルの星降る夜のような場面に、感じるもの無かったのか?
ポニョ後半の、ゆるやかだが迷いなき信頼感に満ちた、二人にとっての“冒険”は
決して「やることなくなったから適当に動かした」とは明らかに違うよ。
あれはある意味、津波以上にパヤオがやりたかったシーンだと思う。
少なくとも俺にはかなり刺激的なシーンだった。
高畑に映画撮らせろつってるの、宮崎らしいね
ず〜っとボヤいているんだと。困るほどに
理由は、ハウルまで宮崎のレイアウトその他
指導役として高畑はついていたけど
(海外の建物、空間を宮崎は描けない)
今回のポニョは高畑抜き映画であるので
対して高畑さんがどんな映画を撮るのか見てみたいんだと
月間カドカワ別冊買ったけど、鈴木が2時間超えになりそうだったから1000カット90分でしたよねと念を押したら
途端にパヤオが機嫌悪くなってコンテが止まったと言ってたよ。
で、NHKのプロフェッショナルでは船出したところでコンテが止まってしまったと言っていた。
だから、船出以降は1時間位やりたかったのが、予算とスケジュールで30分で片付けなくちゃならなくてああなった
みたいね。
あんまそういうネタばらしすんなよな
絶賛してる人が道化になっちまうじゃねーか
404 :
名無シネマ@上映中:2008/09/23(火) 02:32:58 ID:cfsa+n+v
>>402 それでかよ・・・すべては鈴木のせいだな。
せめてあと20分ぐらいあれば、説明不足ももうちょっと解消できたろうに。
>>400 水没した島。古代魚。グランマの不思議さ。そういった映像はイメージとしては
まあ、評価できないこともない。俺はシュールレアリスムのダリとかデルボーとか
大好きだよ。その他、幻想絵画って、モンスからマーチン、ボッシュも好きだね。
でもね。映画は絵画と違うんだよ。
イメージだけじゃどうにもならない。だから部分部分が面白くても映画全体として
有機的連続性がないものは当然評価できない。
作画アニメとはよく言ったもので
これはオタクの楽しみ方なのだが、それをいみじくも世間に浸透させよう
とした試みであったのだろうね
アニメの楽しみはここだと
しかし、多くは作画そのものでなく
高尚な意味だとか泣けただとか信頼感だとか
やはり内容そのものに感動したと言ってしまう
そうじゃない観点での感動を望んだアニメなのだろうが
これはやり方がマズく当てが外れたのか宮崎駿ブランドの功罪か
どっちもだろうか
407 :
名無シネマ@上映中:2008/09/23(火) 02:49:46 ID:vHro/cOO
>>405 お前には静止画にみえたんだな。かわいそうに。
動きがあっても、その動きと時間がどこからどこへつれていってくれるか
その連続性、あるいは全体への還元性がないと俺は評価できない。
部分、部分がよかった人はそれはそれでで勝手でしょ。
俺は部分の出来がよくても(この言い方は矛盾なのだが)それが有機的に全体を支えているという意味がないと、
「ひとつの作品」としては高く評価しない。
「ひとつの作品」として総合的な評価が最終的な評価だと思うから。
周りの映画館ポニョのレイトショーやらなくなってきた
部分を褒める人ってさ、じゃあそのシーンだけ切り取って
単体で見たってほぼ同じってことでそ
じゃあ90分の映画どころか4、5分で済むよね
親子で名前同士で呼び合う内容ならそう言ってほしかった
知ってたら見なかった、見ていて気分が悪くなった
リアルで親を名前呼ばせられるのて痛いよ、トラウマになるよ
子供にパパやママじゃなく名前で呼ばせる親てかなり頭がおかしいよ
(幼稚園の内や大人になってからならいいが宗介将来かわいそうだ)
鬱な気分にさせる映画て・・・
まぁ最低限の情報収集能力くらいは身に付けておいたほうが良いと思うよ。
あと精神的キャパね。
>>395 なんで分かんないんだろう?
チキンラーメンみたいな身近なものでもいかにも旨そうに、ご馳走のように
描けるアニメの特色を生かして、子どもの目線を上手く表現してるよねって
話してるだけなのに。
「リサがブルジョワ出だったら」とか本当に意味わかんないんだが。
登場人物の心理を通じてしかメッセージを受け取っちゃいけないなんて
映画にそんなルールがあったかな?
それから、映画が結城的な連続であるべきっていうのは分かるが、
だから部分で褒めるやつがおかしいっていうのはよく分からん。
ある場面のイメージを受け取って感動したやつがいたとして、
「それはだめだ」なんて、映画ってそんな堅苦しくて決まりごとだらけの表現芸術だったかな?
訂正
× 結城的
○ 有機的
416 :
名無シネマ@上映中:2008/09/23(火) 05:34:02 ID:wnAxWeQI
崖の上の犯人→火サス
崖の上の未亡人→死亡フラグ
417 :
名無シネマ@上映中:2008/09/23(火) 05:42:27 ID:wnAxWeQI
>>412 俺の友達に謝れ。
呼び方なんて家庭によって変わるだろうが。
個人的には親は名前で呼んでほしくない派だけど、
>>412がトラウマになるとかまで言ってしまうのも理解できない。
一時はホントに読み応えのするスレだったのに、また中学生以下の低次元感想文が多く書き込まれるようになったな。
映画見てわかんなかった低IQのゴミ溜め場になってるからねえ、ココ。
ポニョの歌のピアノ伴奏版はどこで手に入りますか?
>>413 ネタばれが嫌な人もいるだろ
そんな事調べなくても観に行けるブランドだったんだ
ポニョまではな
423 :
名無シネマ@上映中:2008/09/23(火) 10:44:42 ID:6OvOMIvs
>>413 むしろ情報を一切遮断して映画を観ると面白い映画は山ほどある。
「ターミネーター2」なんてまさにそれだった。
>>405 映画というものを型にはめすぎてて、なんだかちょっと可愛そうな人だな。
イメージはあくまで“現象”なんだよ。
“本質”はそれによって描かれる精神性の部分。
パヤがいかにそこを大事にしてるか、過去の作品見ても解りそうなものだが。
津波のシーンにしたってそうだよ。
だから、解らない人には全く解らないというのも仕方ないけど。
それにダリというよりはマグリットだろ。
425 :
名無シネマ@上映中:2008/09/23(火) 10:54:58 ID:443WaFWL
これ、子供の反応はどうなの?
肝心の子供の反応はかなり微妙。
パヤオ的にキャーキャー騒いでもらえるものを目指したはずなのに、意に反して硬直して見てる。
子供向け作品を作らなかった長いブランクが、往年の腕を鈍らせてる。
>>419 中高生ってのは、むしろ斜に構えた評論に影響されがちなんだが。
バヤオさんは子供が初めて観る映画にって言ってたから、どうなのかな〜
と思って。。硬直して見てるのは意外だった。
ディズニー版人魚姫(ハッピーエンド)の方が受けがいいかもね。
429 :
名無シネマ@上映中:2008/09/23(火) 11:39:48 ID:6OvOMIvs
>>428 リトルマーメイドのこと?そりゃ当然だよ。あっちの方がはるかに面白い。
>>414 今度は俺に飛び火か
>部分で褒めるやつがおかしいっていうのはよく分らん
あのシーンは面白かったが、全体としてはできがよくない、
って言ったとき、この場合「あのシーン」のことはほめているって子と分かるだろ?
それ自体がおかしいとは俺は思わないよ。誰だってしょっちゅうそんな言い方するじゃん。
しかし「次に全体として見れば・・」ってなる。
俺はその次の段階の話をしているわけ。
まあ、なんかあなたも本当はわかってて肩肘張ってるって感じはするけどね。
>>424 マグリットを追ってブリュッセルまで実際に行った俺に笑わせるw
>>424 これもなんか詭弁だな。
俺が言ってるのは映画ってのは、アニメってのは、言いたいことと、
時間的動きが不可分だろってこと。その相互作用。
イメージは表象でその裏に真意があるなんて当たり前すぎていまさら
大人が確認しあうことではない。(君はまだ未成年かもしれないけど)
映画の場合は、その時間的動性の中に意味があり、それが物語という
形を最終的にとっているのが普通なのにポニョはそれが中途半端なんだ。
だからもう一度言うけど、俺もポニョの各部分は評価するのにやぶさかではない。
でも全体として見たら、思いつきのつぎはぎ部分があって「ひとつ」になってないってこと。
それで、俺はそういうのは「わかった上で」評価できないってこと。
まあ、君も分かってて「ポニョはすごいんだ」って頭がちがちになってるだけだろうけど。
433 :
名無シネマ@上映中:2008/09/23(火) 12:25:06 ID:t/izPlX3
>432
だめだこりゃ…
そんな評価できないポニョにしがみつくのはもういいから、
他の好きな作品見に行きなよ。
ちがうよ。なのにぎゃあぎゃあさわいでいる。
その現象に興味があるんだよ。俺は。
436 :
名無シネマ@上映中:2008/09/23(火) 12:33:59 ID:wAeUr0dY
要は達観してる俺はすげぇだろって言いたいんだね
>>433 それは外から糞・・・いやカレーが見えるだけ良心的だろう
438 :
名無シネマ@上映中:2008/09/23(火) 12:42:11 ID:9nBjbP8Y
大人の女性の悲恋モノの要素があった
アンデルセン(失恋を繰り返し、ついには生涯を独身で通した)の「人魚姫」を
思春期の中高生の外の世界を知りたいという親離れの欲求と
それを心配する父親に焦点を絞ったのが「リトルマーメイド」。
当然ハッピーエンド。世界基準。
それを幼女の初めてのお使いにして
親元に帰ってこないことをハッピーエンドにしたのが「ポニョ」。
よって真性のロリコン以外世界中の誰にも理解できない失敗作となった。
子ども向けに作ったのに
声優の子が試写観て微妙な様子だったんだっけ?
そうだろうな
そうだと思うよ
440 :
名無シネマ@上映中:2008/09/23(火) 12:58:21 ID:oCRRU3JN
>>294 先日死んだ親戚の遺品整理頼まれて行ったら「白蛇伝」のセル画が
10枚くらい出てきたが、値打ち有るのかな??
>>483 この映画ってほんと人魚姫ありきだよな
人魚姫に対比させてやっと成立してる
ポニョとして楽しめるものにしなかったのも失敗の原因だろ
>>414 いやだからぁ・・・。。それは趣味です。理解ではないよと
個人の妄想のままに好き勝手弄ったら作品からどんどん離れていくでしょ?
ともう何回も説明したよな・・
いつからっていうか、常識。少なくとも高校以上の教養あって
国語やってる人間なら誰でもわかってる。
ていうかラーメンが安っぽくて不健康そうな非常食から
身近なものとかどんどん設定変わってんですけど、何なん?
意固地になってただ言い返したいだけみたいだぞ
そんなつまらん張り合いに付き合ってやるほど親切じゃない
まあぶっちゃけると、俺とお前の教養の違いだろうからいくら説明しても無駄なんだ
子供から大人にかけて見たまま読んだままを受け取る能力がどんどん退化すんの
理解の能力が落ちるのよね、パヤも言ってるけど
たぶん君はその退化したままで良しとしてる(気付いてすらいない)し
理解の何たるかもわかってないし、欠陥にも気付いてない
まずはまともな高校に入ることから薦める
失礼を承知で言ってるので、あとはまあ好き勝手中傷してくれ
レスはもう返さんのでそのつもりで
>>433 食べておいしければそれでいいんじゃねえか?
「いちごにカレーを掛けるなんて、カレーのセオリーに違反してる」
って事と、おいしいかどうかは別の話だ。
444 :
名無シネマ@上映中:2008/09/23(火) 13:18:14 ID:9QjMEErg
445 :
名無シネマ@上映中:2008/09/23(火) 13:18:19 ID:9nBjbP8Y
というか前からずっと書かれていたじゃない。
カレーハウスを営んでいた時代に出していた、カリ城とかラピュタって
いうメニューの味が忘れられない奴が、ケーキ屋として世界一のお墨付きを
得た時代になっても
「昔のカレーの方がうまかった。こんなのはカレーじゃない」
って言い続けてただけだって。
ポニョは究極の納豆だの、口に入れたらやめられないクサヤだのと
色々言われてる。それなのに相変わらず
「こんなのはカレーじゃない。カリ城に入ってたジャガイモがない。
ラピュタに合った福神漬がない」
って騒いでいるバカがいるっていうだけだって。
本人は完全無欠の真理を述べてるつもりでも(そりゃまあ、クサヤに
福神漬は付いてないわな)、他人からは「いいからここにいないで
よその店に行け」という感想しか湧かないのは当然のことなんだけどね。
「だったらカレー屋みたいな宣伝をするな」って言うバカもいたけど、
膝の上のバケツから気味の悪い人面魚が半分のぞいてる水彩画を見て
なんで美少女やメカやアクションのカレー屋時代と同じものが出てくると
思い込む器用なことが出来るんだ?という。
このクサヤ屋がむかしカレーで日本一、ケーキで世界一になった人だって
言ったところで誇大広告でもミスリードでも何でもないと思うが。
現にケーキやカレーの殿堂でも、「きちんとした論理的な手順と正攻法の
ストーリーライン」で作られたケーキやカレーの作品群より、ずうっと
高い評価を得ているのに、この上何を望むんだか、という。
447 :
名無シネマ@上映中:2008/09/23(火) 14:07:30 ID:9nBjbP8Y
>>446 いや、ファミリーカレーの宣伝につられて家族連れで行ったのに
「お子様カレー」が置いてなかったら文句を言って当然。
困るよ、お子様カレーないとw
>>447 次から気を付けりゃいい。
父親だとしたら、ウジウジ女々しいにもほどがある。
ちょっと消費者センター行ってくる
ウンコ味のカレーがどうかしたか?
>>440 値打ちがあるかどうか分からない人に 売りさばくのは不可能だ。
海千山千のコレクターどもを相手にしても、二束三文で買いたたかれるのがオチだよ。
>>442 なんかすごい怒らせちゃったみたいねwごめんね。
以前も書いたことあるけど、台詞で説明してないものを受け止めるのは全て妄想っていうのは、
トトロ観て「女の子とお化けの交流のお話」としか受け取らないのと一緒なんだよ。
別に俺の見方が正しいと突っ張ってるわけじゃなく、宮崎映画絶対擁護!でがんばってるわけでもないよ。
宮崎映画に限らず、台詞以外にもカット割やら音楽やら色々な情報を受け止めて映画観なきゃ
中身の豊穣さを味わうなんてことは無理。多分今まで観てきたものが違うんだろうけどね。
ちなみに、おれのラーメンの言い方が変わってるのは、なるべく穏当な言い方に変えてるってだけで
言ってること自体は変わらないんだが、それも分からないんだろうね。
>>430 君の言ってることにはおおむね同意だよ。
でも
>>410は違うこと言ってるから。まぎらわしくてごめんね。
なんか、理屈でしかアニメを見れなくなった奴が増えたのかね。
それもそれで嘆かわしい話だとは思う。
アニメに限らず、いつの時代にもいるよ。
注目度の高いもんを貶して気持ちよくなってる人間って。
大昔、武道館でビートルズが公演したときにさ
「女子供がギャーギャーうるさい。こんなのは音楽じゃない」なんて感じで。
「映画はこうでなきゃあイカン」なんてガチガチの頭で見てもつまんないと思うけどね。
この映画の制作費ってどのくらいだろう。宣伝費込みで。
どのくらいの黒字になったのか知りたいな。
>>454 トトロがキネ旬で1位になった時、アニメが1位?っていう声があちこちから
挙がった。
当時はアニメなんてまだまだ「動くまんが」と思われていた。
むしろ理屈をもって観てもらえるようになった、実写とアニメで分けるのでは
なく、実写と同じレベルで考え、観て貰えるようになっただけでも喜ぶべきでは
ないかと思うんだが。
一番悲しむべきことは、「アニメだからこんなんでもしょうがない」と言われる
ことだよ。
458 :
名無シネマ@上映中:2008/09/23(火) 17:55:56 ID:91Bh1QuB
459 :
名無シネマ@上映中:2008/09/23(火) 18:04:31 ID:3kZGZL1P
>>455 >大昔、武道館でビートルズが公演したときにさ
>「女子供がギャーギャーうるさい。こんなのは音楽じゃない」なんて感じで。
古い話だなw
そんなの話でしか聴いてないだろ、普通。
大体、どんな素晴らしいと思われる作品や偉業でも当然批判する者はいる。
世界中すべてが大喝采するようなものなど絶対に存在しない。
ましてや、この作品みたいに粗が多いものは、しょうがないよ。
>>455 >ビートルズが公演したとき
BUMP OF CHICKENやRADWIMPSが流行ってきた頃にも、
「こんなもん子供が聞く音楽だ」って言ってた奴がいたのを思い出した。
あと、ゆずファンと19ファンの対立を煽ろうとしていた奴も居たな。
多分、さだまさしや中島みゆきが出てきた頃にも言われてたんだろうな。
461 :
名無シネマ@上映中:2008/09/23(火) 18:11:05 ID:3kZGZL1P
>>460 さだまさしなんてどれだけいたぶられたかわからんぐらい。
「関白宣言」の時は女性団体からボロカスにいわれ、
「防人の詩」の時はタモリらに思い切りからかわれ、
ネガティブイメージを広められたもんだ。
>>461 そういえば、さだまさしってタモリとかのせいで、
聞いた事のない奴が「暗い」ってイメージ抱くようになったんだよな。
今のポニョのネガティブキャンペーンと、どことなく似ているような気がする。
>>429 あほか
リトルマーメイドこそ退屈の極みだろうが
話は変わるが同じ異文化交流的アニメの河童のクゥは良い映画ではあったが
監督の思い入れがありすぎたせいか冗長に感じた
一つ一つはすごく良いエピソードなんだが、もっと削れたんじゃねえかと
あれならクレしんのアッパレ戦国のほうが良かった
ポニョを見たとき、一切の無駄を省いて展開されるストーリーに
引き込まれた
無駄な説明はしないという趣旨のアニメ作らせたら
やっぱりこの人は天下一だなと思った
464 :
名無シネマ@上映中:2008/09/23(火) 19:31:49 ID:A0E+Zh9B
ポニョを二回見に行ったおれにいわせれば、あの映画がわからんやつは
センスがない、としかいいようがない。
魔法の閉じ方が不鮮明だとか、大災害がおこって収集がつかなくなったのに
それっぽくないとか、ありゃわざとやってるんだよ。
問題起こりまくりになっちゃったとか、そんなもんポニョや宗介には
ちっともわからないし、ほんとどーでもいいんだよ。
まわりでゴチャゴチャ大人たちがやってるけど、五歳の子どもにはさっぱり
わからん話なんだから、(大切なのは)観客だってわからなくてもぜんぜんOK
ってことなんだよ!
そうゆうつくりの映画なんだってば。わかろうとして苦労するのはセンスがない。
わからないあまり腹を立てるのは、いわゆる民放バラエテエィに毒されたゆとりな人々の
行為なんだよね。
465 :
名無シネマ@上映中:2008/09/23(火) 19:37:14 ID:RY6gaNm9
わかろうとしたから2回も見てんだろうがおっさん
↑しょぼいレスだなぁ…。お前。
公開されてるうちに、何度でも観にいきたいと思わせる映画だと思うがね。
まあバカにはわからん映画だからね。
自分の頭の悪さにフラストレーションが溜まってるんだろう。
ま、せいぜいここで吠えさせときw
468 :
名無シネマ@上映中:2008/09/23(火) 21:18:05 ID:ACcoWF49
今日初めて見たんですが、ラスト大泣きしてしまいました。
かなり少数派なんだと思うけど、どこに涙腺がやられたのか自分でも
分からなかったんだけど感動しました。
宮崎アニメで泣いたのはナウシカ以来でした。
469 :
名無シネマ@上映中:2008/09/23(火) 22:00:46 ID:bkVhjNGX
>>464 >センスがない、としかいいようがない。
何のセンスか知らんが、こんなウンコ映画を無理に
面白く感じなきゃいけないようなセンスなら、むしろ
持ってなくて良かったよ。
世の中にはつまらない、必要の無いセンスってのが
あるもんだね。
バカにはわからない映画?
盲目ヲタが必死で見えないの敵にバカバカ言ってるだけ
の悲しい映画だよなぁ。
予算とスケジュールの都合で尻つぼみになっただけじゃんww
471 :
名無シネマ@上映中:2008/09/23(火) 22:22:33 ID:A0E+Zh9B
>>469 喩えていうなら、崖の上のポニョは、時速160キロの豪速球なんだよ。
コントロールが多少乱れても、グイグイグイグイ、バッターを圧倒する
爽快感がある。
なんていうか、「よくわかるなあ、広げた風呂敷をうまいこと上手にまとめ上げたなあ」
みたいな、チマチマチマした映画、小賢しさ満載のスピード設定ゆるめの映画を
みたい人は、三谷幸喜の作品とか見たらいい。
チマチマしたもんを見るのはセンスはいらない。
だけど、爆発的イマジネーションの風速に耐えうるには、いわゆるセンスが必要。
472 :
名無シネマ@上映中:2008/09/23(火) 22:27:54 ID:bkVhjNGX
>>471 圧倒する?
クルーンが自分の剛速球を制御出来ずに押し出しを出したら小馬鹿にするじゃん。
そんな感じだな。
ホントは剛速球にも感じてはいないけど、とりあえずその表現を借りてみた。
>なんていうか、「よくわかるなあ、広げた風呂敷をうまいこと上手にまとめ上げたなあ」
穴だらけの風呂敷で、必死で無理矢理包んでボロボロ物がこぼれ落ちてるなあ
としか思えないなぁ。
まあ、三谷の映画も嫌いなんで、どっちも観たいとは思わないけどさ。
>だけど、爆発的イマジネーションの風速に耐えうるには、いわゆるセンスが必要。
だからそんなセンス要らんってのw。
>だけど、爆発的イマジネーションの風速に耐えうるには、いわゆるセンスが必要。
まずそのイマジネーションが爆発的かものかどうか疑問。
次に、その風向きが観客のほうに向いているかも疑問
次にそれに耐えうるか否かが観賞において適当なかも疑問
次に耐えるものとしてもそれを耐えるのに必要なのが「センス」というものなのかも疑問
信者はちょっとレトリックをもてあそびすぎだな。
474 :
名無シネマ@上映中:2008/09/23(火) 22:37:18 ID:A0E+Zh9B
>>472 そうだよ。160キロの豪速球を(観客が)打ち返すには、センスが必要なんだよ。
いわゆる動態視力ってやつだな。ただ闇雲にバットを振っても当たらないのよ。
三谷の映画は正反対のとこにあるからね。
三谷は観客を見放さないし、みんなが(意味がわかるという意味において)
万遍なくついてこれる映画だから。
適当に生きていても適当にわかった気になれる御目出度い世界。
宮崎駿の豪速球を跳ね返すには、相応の教養や豊富な経験があればの話だけど、
それがまだ足りなくてもセンスがあればできると思う。
そのセンスってのはね、真っ向勝負で日々を送っている、ひたむきな姿勢だと思うんだな。
ハヤオはもう速球で空振りを取ることはできないよ。
直球がおじぎしているのを信者が「凄いチェンジアップだ」と持ち上げてるだけ。
>>474 ガキの映画見て喜んでやる奴が、2chで日々真っ向勝負してるなんて言っても誰も信じない。
BSのやつ明日だと思っていた
録画しそこなった〜
構造の無い映画がオリジナルだと錯覚した人だけが評価できる宮崎アニメの完全な失敗作。
解っていても監督はやりたかったんだろう。痛々しいがそれが宮崎の出した答えなんだろうな。
>>478 >解っていても監督はやりたかったんだろう
俺は分かってないと思う。
480 :
名無シネマ@上映中:2008/09/23(火) 22:50:56 ID:bkVhjNGX
>>474 うん、だから打ちたくないから見逃してたら全部暴投で、楽々サヨナラ勝ち
出来ちゃいましたって感じ。
>三谷は観客を見放さないし、みんなが(意味がわかるという意味において)
>万遍なくついてこれる映画だから。
>適当に生きていても適当にわかった気になれる御目出度い世界。
三谷の映画は面白いとは思わないけど(ドラマは面白い)、観客にちゃんと
わかるよう作ってくれる親切さを俺は圧倒的に支持する。
わけのわからん映画を作ってりゃ、あとでヲタが「バカにはわからん」とか
言ってフォローしてくれる、そんな適当な監督は大嫌いだね。
俺は昔から鈴木清順が大嫌いだった。そういえば同じルパン族の一員だな。
何度も言うけど、宮崎の棒球を打ち返したいなんて思ってないから。
そんなセンスは生きてくうえにおいて不要だと思ってるから。
むしろ、俺の気に入る映画を作った時は思い切り受け止めてあげるが、
この老いぼれには残念ながらもう無理だろうね。
最近、複雑な内容のアニメを理解できないから単純でわかりやすい萌えアニメが
人気だったり、字幕読めないから吹き替えでないと見ないとか、マンガは内容が
高度だからより単純なものを求める層をターゲットにライトノベルがつくられたり
っていう感じで、マジでゆとりってそういう傾向らしいな。
電通博報堂の工作員を除くと、ポニョ支持派っていうのはそういう頭がライトな
層に丁度はまっちゃったんだろうね。宮崎の老化でポニョの内容が薄くなって
しまったことに。
映画とかたくさん見てる人には、面白い映画と思えるわけがないんだけど
「簡単な内容の萌えアニメ」を求める層とたまたま合致してしまったと。
>>481 まーた電通の陰謀ですか。
ポニョをスイーツ(笑)とか恋空(笑)やらと同じ枠に押し込めたいわけですね。
その気持ちだけはよーくわかりますが。
馬鹿には素晴らしいと思える映画
ポニョの糞さが理解できない奴は頭が悪い
この映画のセンスの悪さを理解できない奴はかってに庇護させとけ
信者のレベルに合わせて中身の無いしょぼいレスしてみました
テーマに遺書を選んだのは悪く無いし物語も二重三重に積み重なって面白い素材では有ったんだよ。
決して単純な話じゃない。それを伝えるストーリーを放棄したのが問題なんだと思う。
信者は怒るだろうけど、やはり今回のポニョ見て、宮崎監督の老化は否めないと思う。
老化する前から、別に面白くもなかったが、という俺の意見はもっと怒らせるだろうが
なんだろう
子供向け映画に必死になってるのがすげえ笑えるwww
>>487 アニオタの意見としては20年間発し続けられてるありきたりな感想だから
別に誰も怒らないと思うよ。「パヤオオワタ」「とにかくつまらない」は、
ナウシカの時からずっと言われ続けている決まり文句だし。
まあ事実の捏造とか、子供でも分かるストーリーの曲解とかに対しては、
ひとこと言いたくなるっていうおせっかいが多いんだろうけど。
だいたい擁護派は「作品をけなされたこと」に対して粘着し、否定派は
「自分がバカにされたこと」に対して粘着するっていうのがこのスレの
歴史といえるし。
それはここに書き込んだ奴、および宮崎アニメを持ち上げている文化人
マスコミ全部にいえるなw
>>490は
>>488へのレスね。
最近このレスも書き込みが極度に少なくなったので
別にアンカーつけんでも間に合うかと思っちまったw
>>487 >宮崎監督の老化は否めないと思う。
「ポニョ」のどの辺りを観て「老化は否めない」と思ったのですか?
>>492 考える力、構成する力がなくなったことだね。
それを放棄して行き当たりばったりに作ってる。
建築家の安藤忠雄さんとかも言ってるけど(宮崎さんと同い年)
歳とってても体は動く、それより深く考えるのができにくくなるって言ってたが。
俺、ポニョ絶賛派だが「解らない奴は頭悪い」の表現は良くないよ…。
今までにないくらい、人を選ぶ映画であることは確かだが(特に大人の観客に関して)。
「頭が硬いのでは?」くらいなら個人的には賛同。
まして、面白さの質も狙いも全く違う三谷作品を貶めるのはどうかと。
「自分は嫌い」なら別に構わんが。
俺は、世間で人気のバラエティ番組などより1000倍は面白いけどな。
>>494 俺は正直、賛美者のほうが「頭がカタイ」印象受ける。
今回のは、いろんな面で「子供」がからんでいるから、
大人どもの採点も甘くなってる気はするな。
>>495 ありゃりゃw
好きな奴には賛美させときゃいいじゃん。
他人が何かに好印象持って褒めるのが、そんなに不快なのか…?
君には何の迷惑もないはずだが。
>>494 結局は自分の気に食わないもの批判したいだけね
器ちっさw
499 :
名無シネマ@上映中:2008/09/24(水) 00:20:04 ID:9P2JElwy
_,,,,,,......fi.......,,,,,,___
/ / i、 ヽ \
/_...,,-、/,,...-―-、.i、_,-―、i,、>
〈 〉-―||―、〈 〉 _,,,,,,......fi.......,,,,,,___
f, ゙`‐-||┴" ヽ / / i、 ヽ \
i' (・) __〒__ (・) ゙、 /_...,,-、/,,...-t-、.i、_,-―、i,、>
i' <_i".. | ||l |.゙|_i> i ,,,,,,px||vxxg,,,,_
/ ._ || ̄ `、 (⌒i⌒ー、 ,,df(^"゛ g、 ^゚゚lq
/  ̄ ̄ ミし ̄ ゙` 、 ヽ `ー|‐-、/ 〈! ,,dl゚゛ ./==x]t,,_
〈 _,,/ ゙~,へ ^ ,ヘヽ i ヽ .∧ | ∧ (ニxつ ]l.__,,g[,,,,,,,,,,,,,,p4" .l[^k
.| ;イ'''" ^ ^i | ヽ ,i |_,! i、 | ][「,,pr=t、`、 ____ .l[ ]
| :| | ;| i i .。|_ 。, `i | g" ][_ ]! ./「゚^゚9,,「n,,]
.| ;| | | `` i -ー、―-、 | ∧.| ∧ 4゚ .。、.\イ ゚lk ,,g[ .l]
| ;| ,' / i ,/"^ヘ^i i ,' ,.゙t'., ! ]l. 〈^゚ltn4,,,,_ ]
、; ゙、 / / i i' | | ,' i ! ヨ。. ゚ll._ ゚"9n......./ff ]
ヽ、 `ー--、、.........,--―' / i ヽ_,._,/ ,' i i ヨ、.\q,,,,____ ,,gf゛ gl゚
` ー--ー"゙ー--―" ゙ー---―' ゙ ー--―' ^9nnxxxxx゚゚゚゚゚゚゚゚゚゚xvtf"゛
これだけ荒れてるレスが38500も続いてるだけで、どういう映画かって
推して知るべしだろ。
>>471 喩えていうなら、崖の上のポニョは、時速160キロの豪速球
豪速球がくるぜと思って身構えていたら
ハエが止まりそうなヨロヨロ球が来て猛烈空振りした感じだったな 洩れ的には
だからけなすわけではない
あんなに可愛くなくて最高に可愛いポニョのキャラは、比類ない
人間は出て来ていらん
是非とも駿には、色違いのおす人面魚の出てくる番外編を制作してもらいたい
>>480 >宮崎の棒球を打ち返したいなんて思ってないから
こんなやつが本スレにいること自体が異常。
観たくないなら観なけりゃいいし、理解したくなきゃ理解しなけりゃいいだろ。
「お前らの理解なんて間違ってる」って意見ならまだ許容範囲だが。
それから、「ポニョは失敗作」で、「褒めてるやつは全員異常」なんて書いてるやつがいるが、
海外の批評家にもポニョが好評なのはどういう理由だと考えてるんだ?
もののけや千尋が海外の批評家連中に絶賛されたのは「オリエンタリズム」っていうのが
これまでのジブリ否定派の一つの見解だったと思うが、ポニョはどうなんだ?
別に権威を傘に着るとかじゃなく、単純にどういう認識なのか知りたい。
興行側は第二の千尋を期待していたし、コアユーザーは知的なものを、ライトユーザーは気楽に楽しめる大衆娯楽を期待していた。
ところが実際に作られたモノは、けして知的ではないマニアックなだけの実験映像。
一部の固定ユーザーが必死に理解しているフリをしてはいるが、本当にそうなら普段からポニョ以外の実験映像作品も見ていなければならない。所詮はその場しのぎの嘘だ。
ナウシカ以前は、マニアックなアニメーター監督として有名だった宮崎駿。20年30年さかのぼった長い目でみれば、活動範囲としてこういうのもアリと言えばアリなのだが、トトロ以降の宮崎駿には、明らかにコレは求められてはいなかった。
だからこその、トトロ以降に育った若いユーザーの切り捨て宣言なのだろうが、今さら営業用の好好爺仮面を脱ぎ捨てて、ナウシカ以前に先祖返りされても、興行側・ユーザー共に大混乱になるのがオチ。
「マニアックなだけの実験映像」って、君の思い込み(ドクサ)じゃないかい?
擁護派が「分かったふりをしてるだけ」というのは、君がそう思いたいだけだと思う。
まあ一部には実際にそういうやつもいるだろうがね。
さらに言えば、この映画を好きな人もいれば嫌いな人もいる、
その点で「みんな大好きな宮崎映画」とは違うことも否定しないが。
505 :
名無シネマ@上映中:2008/09/24(水) 02:29:23 ID:xwVUi1NN
506 :
名無シネマ@上映中:2008/09/24(水) 02:32:55 ID:xZHurIvW
>>502 >こんなやつが本スレにいること自体が異常。
本スレはファンが凄い最高とマンセーするためのものではない。
それぐらい常識だろうがバカが。
観た以上文句を言うし、理解出来ないなら批判する。
それはどの作品のスレでも同じだ。
おまえに許容して貰う筋合いはない。
ちゃうちゃう、よく読んで。
ポニョを否定するな、文句言うなって言ってるんじゃなく、
「はなから理解する気なんかない、もともと期待してない」
なんて言ってるやつが、「ほら、理解できなかった。だから糞」とか言ってるのが
おかしいなって言ってるの。はなから分かる気ないなら楽しめないに決まってるし、
本当は期待してたけど裏切られたってんならそう言えばいいのにって思っただけだよ。
つまり「棒球を打ち返す努力」すらしないやつが「わけわからん」とか言ってても普通にスルーされ、
擁護派が「ここでこう思った」なんて言うだけで「妄想吐き散らして否定派をバカにしてる!」なんて
息巻くやつが次々と出てくるって不思議なスレだなと思って。
>>489 カリオストロの頃には既に言われてたみたいだね。
東映動画時代の大棚ざらえ見せられたみたいでガッガリしたとか。
宮崎駿は、監督である前にアニメーターであるわけ。
だから、文章による表現や思考の前にまず「こんな絵を描きたい。動かしたい」
という欲求、発想がある。
そういう人は、そのまま監督になっちゃうと、他のアニメーター監督のように
「作画はいいけど、内容はね…」というシロモノが出来上がってしまう。
しかし、宮崎には高畑勲という師匠がいて、また高い教養もあった。だから
内容のある作品をつくることが出来た。といっても、初期作品である「コナン」「ルパン」
などを見ると、高畑作品をなぞったような内容や、他のアニメやなんかの作品を
パクってしまったりオマージュだったりというものがそこらじゅうに見られる。
その宮崎が「高畑勲からの脱却」を言っているのだから、中身がなくなってしまう
のはしょうがない。よくある、何か作りたい欲求だけは強いが基本を知らないので
訳のわからない作品を作ってしまう若い作家と同じ状況に陥ってしまった。
「パンダコパンダ」のような作品を現代的なアニメートと演出で作れば
良かったものを、多分宮崎には「ヨーロッパの映画祭のコンペに出せるようなものを
作らなければ」という邪念があったんだろう。ひとつでも感動できるシーンがあれば
それでも満足できたけど、残念なことに観客は「ポカーン」とするしかなかった。
511 :
名無シネマ@上映中:2008/09/24(水) 03:06:15 ID:vf/1uCPQ
今見終わったけど正直わけが分からなかったし、面白くもなかった。
監督に深い意図があるのは分かるけど、明らかに昇華されていないんじゃないか。
もののけ姫以降、男女の愛というテーマを明確に表現しようとしているが、いつもかえって嘘臭く感じられてしまう。
ラピュタやナウシカが名作として成り立っているのは、そこに本当の深くて純粋で大きな愛が感じられるから。
天才すぎた宮崎駿には観客や評論家の意見など多分初めから必要なかったのだと思う。
512 :
名無シネマ@上映中:2008/09/24(水) 03:09:30 ID:TZsTepzl
>>507 >「はなから理解する気なんかない、もともと期待してない」
それは違うだろう。本当に宮崎が嫌いなら観ていないはずだ。
他にいくらでも観るべき映画はあるんだから。
理解だって出来るものならしたい。
だが、情報が無い設定がありすぎて、わからないということ。
そして、それを後からウィキペディアなどで知ったところでさほど
感動も無いし、面白いとは思えない、腑に落ちないから文句が
出てるんだろう?
声優に関しては宮崎の主義は賛同出来るところと出来ないところが
あるが、ハウルの時のキムタク倍賞、今回の所と、ブーブー文句を
言うつもりはない。
要は、相変わらずの身勝手な作品作りと不親切な態度に腹が立つ、
それが一番であり、それは決して豪速球などというものではない。
>>512 おれは信者じゃないし、ポニョをマンセーするつもりもないので
初見で理解しにくいところがあり、不親切な作りっていうのにも同意するよ。
ただね、「この映画は台詞やドラマよりも動きやイメージで引っ張ってくタイプの映画だ」
っていう風に早くから気付くだけで大分印象も変わると思うんだよね。
その種明かしが
>>510のいうようなことであってもそれは別の話で。
宮崎映画に限らず、「おめおめお前の術中になど嵌ってやるものか、おれが欲しいものだけを見せろ」
っていう受身の態度で映画を観ると、大概の映画を楽しめないんじゃないかと思うんだが、
そんな当たり前のことがなぜ宮崎映画にだけはまかり通るんだろうと思って不思議なんだよ。
明解で無い所がリアル
515 :
名無シネマ@上映中:2008/09/24(水) 03:36:34 ID:VFORMtIJ
>宗介
親を呼び捨てするガキが健全だとは到底思えない
516 :
名無シネマ@上映中:2008/09/24(水) 03:42:35 ID:TZsTepzl
>>510はすごくよくわかる。
>だから、文章による表現や思考の前にまず「こんな絵を描きたい。動かしたい」
>という欲求、発想がある。
たしかにそうだなぁ。「ハウルの動く城」の製作が発表された頃に、
あの城だけ出して、「この城が動く」ってコピーが出てたけどさ、
「そりゃアニメだもん、簡単に動かせるだろう」とか思ったよ。
フタを開けてみたらあの城が動いたことが一体何の面白みに
つながってるの?と思った。動かしたかったんだな、とにかく。
今の宮崎作品には、高畑が足りないってことだな。
関係ないけど俺は「火垂るの墓」が一番好きなんだよなぁ〜。
公開から2ヶ月。
これを受け取り損ねた人たちが長文で一生懸命、
いかにポニョが駄目な作品かを説いてきたけど、
その状況が進めば進むほど、俺が公開初日、観た直後一番最初に書いたレスが
いかに慧眼だったかが浮き彫りにされるね。
もう一回書くよ。
「いやぁ凄いもん観せてもらったわ…。でも、これ全然解らんって人、今まで以上に沢山出るだろうね。
その人達に一言送るよ・・・・・・・・お前コレわかんねえの!? ざまぁwwwwww ぎゃはははは!」
ポニョの舞台、宮崎監督が2か月間も滞在して構想を練った瀬戸内の景勝地、鞆の浦(広島県福山市)で、
鞆の浦を埋め立てる土木工事が計画されています。
ポニョのふるさとは埋め立てられ、破壊され、開発の犠牲となってしまうのでしょうか・・・・
ポニョの舞台を埋め立てて潰すために、市はポニョの舞台となったことさえ否定?
そうまでして埋め立てたいのでしょうか?
江戸時代の町並みや自然を破壊し、ポニョの舞台を否定し、観光にもダブルパンチを与えるのでしょうか?
駅前の遺構も同じように軽視されているようですが、福山市は時代錯誤な開発しかできないのでしょうか?
市長の姿勢には疑問を感じずにはいられません。
全国に恥をさらしてまで、貴重な自然や文化遺産を軽んじてまで、なにをしなければならないというのでしょうか?
519 :
名無シネマ@上映中:2008/09/24(水) 03:55:34 ID:TZsTepzl
荒れた人がまた増えてきたな。
ポニョって映画はさ、「好き」とか「受け入れる」といった、人間の持つかけがえのない素晴らしい感情を、
声高にうったえるのじゃなくて、当たり前のものとしてしっかり描くことに何より重点置いてる訳よ。
あえてそれのみを描いたと言ってもいいくらいに。
だから、そういった感情を大事に思ってる人には「よくぞヌケヌケと正面から言い切ってくれた!」と響きまくるし、
逆にそんな感情に普段から否定的な人には、理解も共感もできない、したくないかもしれない。
それは残念なことだけど、無理もない。
「好き」も「受け入れる」も、現実ではたいてい面倒なことがつきまとってくるものだから。
ただ、今回は宮崎って爺さんがそれを言いたかったから言ったというただそれだけの映画に、
そこまで予防線はったり、俺は断固認めない的に息巻いて否定したりするのは、
他人事ながら「落ち着けよ」とは思う。
たかが映画だよ?
好きな人は好き、嫌いな人は黒歴史としてもう関わらない、でいいんでない?
面白い映画は他にもいくらでもある。
少なくとも俺は、今この映画を作ってくれた爺さんに心底感謝する。
521 :
名無シネマ@上映中:2008/09/24(水) 03:56:54 ID:EE8xO4BX
>>517 解ったところで面白いかどうかは別だけどな。
オタクが必死で謎解きを楽しんで盛り上がっても
肝心の中身はすっからかんなエヴァみたいなもんだ。
522 :
名無シネマ@上映中:2008/09/24(水) 04:07:39 ID:TZsTepzl
そうだなー、一番の嫌悪感は、5歳の恋愛みたいなのを描いてる
気持ち悪さなのかも。
あの両親だって、5歳の子(許婚)をいきなり抱えることになって、
しかもそれが得体の知れない元魚の子で、どうすんだ?って気が
するんだが。
宗介は今は子供の感覚で好きって思ってるだろうけど、年頃に
なれば別の子を好きになる可能性は大きい。
それがずーっと自分の家で兄弟のように育った半魚人がずーっと
居るのってホントどうなんかねぇ。
若気の至り、どころじゃないぐらい判断力の無い若気だからな。
で、そのまま思春期を迎えたあいつらは12歳ぐらいになれば
性行為に及ぶのか?
なんかもうそういうこと考えたらホント気持ち悪いんだけど。
>>522 そういう後日談まで描ければ、逆に最高に面白いアニメになったかもしれない。
中年になって横になってテレビ見ながらケツかいてるポニョとか面白すぎるだろ。
「あたしんち」みたいになると人生の皮肉が浮き彫りになる。
多分、その役割は吾朗に託された。
524 :
名無シネマ@上映中:2008/09/24(水) 05:02:52 ID:MrZ5+v44
>>522 同意。
でもこれ、5歳前後の子対象なんだよね?
幼稚園児にとって面白ければいいと思うけど、自分が幼稚園児の頃は
普通に人魚姫読んでたから、こんな子供騙しが本当に受けているのか疑問。
ポニョはむしろ今までの、特に黄金期といわれる頃の駿が好きな人はとまどいを感じるだろうな。
俺みたいに大した作家じゃない、所詮大衆作家とみくびっていた映画ファンは度肝を抜かれたわけだが
子供の感性に訴えるように創ってあるんだろうから
大人がみて面白くないのはしかたがない。
ストーリィとか理屈で観るもんじゃなく。
5歳だって何だって好きになることはあるだろうけど
それが気持ち悪いって言う過剰反応もキモイ。
子供の感性理解できなくても仕方ないがそういうもんだと
思えばいいのに嫌いなものに張付いてるのも変だよね。
人気がでるからそれが許せないのか?
ポニョみていつまでも屁理屈つけて解釈してるのもキモイけど
アンチも同じ位キモイ。
527 :
名無シネマ@上映中:2008/09/24(水) 05:44:07 ID:TZsTepzl
>>526 去年の6月に公開された「大日本人」のスレ見てみ?
このスレがいかにまだまともかわかるから。
ずーっと同じキチガイアンチが居座り続けて、1年でパート85だよ。
もう映画とか関係ないところでネチネチ粘着されてて
ハウルが2004年から今まででまだ57なのにさ。
まあ、このポニョもかなりのハイペースだけどね。
この映画、本当に子供の感性に訴えるように創ってるのかね?
宮崎にそんなことが出来るのか甚だ疑問だが。
肝心の子供にイマイチ受けてないんだろう?
人気がでるから許せない?んな狭量な人間じゃないよオレは。
ポニョを料理で例えると
いちごラーメン
いちごカレー
いちごハンバーグ
いちごコロッケ
いちごスパゲッティ
こんな感じ
いちごスパゲッティなんかは名古屋に実際ありそうだなw
宮崎はアニメが面白くないっていうアニヲタに
アニメなんてみないでもっと本見ろって言ってたが
面白くないと延々と文句つけてる人にも同じことを言えるな。
宮崎アニメしか楽しいことがないのかね。
530 :
名無シネマ@上映中:2008/09/24(水) 06:19:01 ID:55+KC3JM
>>529 宮崎アニメより楽しいことなんて山ほどある。
例えばPIXARの映画の方がよっぽど出来が良くて素晴らしい。
宮崎もハリボテの巨匠気取りを捨てて、PIXARに少しでも追いつく
努力をして欲しいが、もうジジィだから無理だろうな。
531 :
名無シネマ@上映中:2008/09/24(水) 06:27:52 ID:MrZ5+v44
ホントに子供に受けてるの?
が素直な感想なのは事実。別にアンチじゃない。
自分が幼児期に観たアニメや読んだ本は、もっと分かりやすい
ストーリーで、大人も楽しめる作品だったので。
(ハイジや一休さん、アンデルセン童話など)
ポニョ見た
つまんねー
主題歌は耳に残ったが
こんなのが今、一般受けして大ブーム起こしてるのかよ
かなり意外
>>522 一番の嫌悪感は、5歳の恋愛みたいなのを描いてる気持ち悪さ
それはあると思った。
それをオトナが止めないで助長するってのも気持ち悪かった。
ぐずるポニョをなだめたり諌めるどころか
宗助を買い与えたような感があったのが何だかいやらしかったな
534 :
名無シネマ@上映中:2008/09/24(水) 08:53:49 ID:2jF9MZQB
5歳だからまだいいんであって、あれが10歳ぐらいになってくると
かなりリアルで危うくなるよな。
15歳だと相当ヤバい。
>>530 本当はピクサーが宮崎を追いかけて必死なのを
分かった上で皮肉のつもりで言ってるんだよな?
>>530 本当はピクサーが宮崎を追いかけて必死なのを
分かった上で皮肉のつもりで言ってるんだよな?
宮崎作品へのアンチテーゼとしてのみピクサーを持ち上げてるうちは、ピクサーを語る資格など無い。
五歳だからまだいいが十歳になるとかなりヤバイって言うのは、五歳の子供の物語として作っている
訳だからまるで意味の無い批判だと思うわ。
ついでに言うと、大人になって二人が別れたらポニョが泡になるとか世界が破滅するとか言われてる
わけじゃないから、そこまで未来を縛る話じゃないんだろ。
養育費についてはグランマとリサの間で話がついているかとw
>>517 お前、二カ月も前から、そんなカキコ繰り返してるのかよ。病気だな。
>>538 そこまで未来を縛る話じゃないんだろ
それは甘いと思うよ
今後考えてみた時、まあ学校に行くことになるだろうとして
集中力なさそうなポニョがはみ出し子になるのはまず確定じゃないか
意地悪い女の子(久美子とか)には口でやり返せずに手を上げそうだし・・・
宗助は性格的に「ボクが守ってあげるからね」を連発することになり
結果として将来縛られることになると思う
映画はどうあろうとも人間の世界は神経症だからな。現実は厳しいよ
理解なんていらないよ
面白ければ理解できなくても面白いよ
面白くなければ理解できても面白くないよ
ポニョは
映像 → 理解できるし面白い
演出 → 理解できるし気持ちいい
お話 → 理解できるが面白くない
主題 → 理解しにくいし面白くない
展開 → ところどころ早すぎ、ところどころ遅すぎで面白くない
総括 → 面白くない
だったよ。やっぱり映画は物語が語られるだけあって、
映像が面白いだけじゃつまんなかったです。
542 :
名無シネマ@上映中:2008/09/24(水) 11:09:35 ID:aZobLDVL
楽しめるつうなら少年層は全滅だと思う。周囲見てても。
一番受けてるのは9,10歳ぐらいの女の子。
老いて捻くれた婆さんの演出と女の子の所はあざとすぎてイラッときた。
前半はサラッと描いてくれればいいものを描き過ぎてるから無駄な所が多かった気がする。
宗介とポニョの試練ところをもっとやって欲しかったな。
試練があっさりし過ぎたから心に残らないし、展開だけ見えてしまうからあの歳頃には違和感を感じてしまう。
>>542のような見方ってのは宮崎駿ファンが楽しむものであって、映画を見るってことにはならない。
個人的には好きな世界や描写であるけれども、万人受けする映画じゃないことは確か。
今、コピーは「生まれてきてよかった」より「「ボクが守ってあげるからね」
になってる気がするのだが、これもなんか気持ち悪いよな。つか大きなお世話つっか。
CRAMPのマンガでも同じようなコピーがあったけど、CRAMPは少年誌にも
出ているとはいえ、基本少女漫画系だから、気持ち悪くないけど。
>>544 5歳の子の試練って
はじめてのおつかい。とか、一人でおばあちゃんちに行けるかな。とか、
そういう段階ではないの?
ストーリーもなにもないんじゃないか。
客の入りからしたら,万人受けしてるんじゃない。
>>547 その見方はあまりに電算処理的思考すぎる。
だいたいポニョの歌とCM見て観にいこう!なんて思うの
10歳未満の子連れくらいだと思ってた
いかにも子供向けってかんじじゃないか
今回はパヤブランドに期待した人こそが思いっきり肩透かしくらったんじゃない?
この映画って、
女性に対しては、その性自体を(希望的願望も含めて)肯定し、
男性に対しては、男であることを試しているんだと思う。
いかにもハヤオらしくていいじゃないか。
>>549 その子連れが一番騙された感が強いわけだが。
子どもに見せちゃ行けない神経症映画。
子供もつまらなさそうだった
俺が見に行ったときは周りの子はポーニョポニョ歌いながら楽しそうだった
はいループ来るよー
パヤオは今後何か撮る気が起きたなら無名でやらないと駄目だな
実験的もしくは個人的な妄想炸裂わからなくて結構ですな映画になりそうだし
まずさ宮崎駿の感覚は一般とズレてるよね
30歳前後の男が平気で16歳前後の娘に一目惚れ、恋したり
恋されたりなどと言うシチュを平気でやる
ソースケの「僕が、守ってあげるからね」ってのも
一般とズレてる宮崎駿の感覚で、やり過ぎなんじゃないかな
「子供ならではの一途さ」ってのは気持ちはわかるんだが
ちょっと行き過ぎと言うか誇張しすぎと言うか、我が強すぎるというか
もうちょっと、我のない一途さ、さりげなさってのが必要だったんじゃないかって思うわ
>>553 お前さん、その例はいくつあるんだ?
クラリスしかサンプル無いんじゃね?
それに三十代男性とハイティーン女子位なら別におかしくなかろう。
三十代女性と十代男子ならちょっと危ないし、五十代男性とヨウジョだったら流石に犯罪だがw
なぜ物語の主人公が一般平均的?人物でなきゃいかんのだ?
要するに好きになれる登場人物かどうかが分かれ目ってだけだよ
子供なんかの多くの感想の「ポニョがかわいかった」ってのが端的にそれを表している
>>546 アニメなんだから馬鹿正直にならないで昔みたいなムチャなのをやって欲しかった。
変なところで糞真面目だからチグハグになってるんだよね。
>>555 >子供なんかの多くの感想の「ポニョがかわいかった」ってのが端的にそれを表している
ソースは?
>>556 だから神経質に見る奴はさらにイラつく
駿の意図外れまくりだよ
558 :
名無シネマ@上映中:2008/09/24(水) 17:39:50 ID:doaRqfhv
いつもながら、盛り上がりに欠けるんだよね〜ラストのくだりとか。
パヤオはわざとやってるそうだが、単に出来ないとしか思えない。
世界が終わってしまうかも知れない!という緊迫感がまったく無い。
宗介とポニョの船出もピクニックに近いノリだ。
魔法もショボくて、船が大きくなるだけで感動が無い。
母親の車が置いてあったからって、死んだかも?というドキドキも感じない。
最後に「ポニョが元は魚だったって知ってましたか?」とか言われて、
「そりゃ知ってるだろ。目の前で魚になったんだし」としか思えないし、
「半魚人でもいいですか?」と返事を迫られたところで、その答えは完全に
予想出来るものだから、誰も胸をなでおろすこともない。
うまい監督なら、例えば爆弾が爆発しそうなシチュエーションで、絶対に
大丈夫なのはわかっていてもハラハラさせてくれるもんだよ。
それがまったく無いんだもん。
パヤオのファンはこれを観てハラハラした?あれで満足したの?
千と千尋の最後、どのブタが両親かどうかを当てるシーンでも、あっさり
当てて何の感動も無し。あれを思い出したわ。
大ハズレ〜って叫びたくなった。
>>558 >いつもながら、盛り上がりに欠けるんだよね〜ラストのくだりとか。
いつもながらって思ってるんだったら君の思いは裏切ってないわけじゃんw
「あー、いつも通りの終わり方でした」ってことでしょ?
君の言う「うまい監督」の作品を見てれば良いんだよ。
お金のムダにもならないしね
560 :
名無シネマ@上映中:2008/09/24(水) 18:19:53 ID:0bzESE54
観てきた…
こりゃ今までにない映画ですな。
心地よかったわ。
561 :
名無シネマ@上映中:2008/09/24(水) 18:25:50 ID:doaRqfhv
>>559 裏切ってはいないな、確かに。相変わらずだな〜と思った。
出来れば裏切って欲しかったけど、やっぱり予想通りだった。
一応「国民的アニメ」らしいから観ておかないと批判も出来ないじゃん。
久石さんは好きだから、音楽は嫌いじゃないしね。
金はかかってないから心配しないでいいよ。
パヤオも内心では、俺ももう駄目だなと思ってる気もする。
>>510 簡潔明瞭にまとまってるね、その通りだと思うよ
宮崎駿はアニメーターそれ以上でも以下でもないんだよ
本人始め周りが誤解し過ぎている
裸の王様ってよくできてると思うね、ほんと
564 :
名無シネマ@上映中:2008/09/24(水) 18:50:09 ID:doaRqfhv
>>563 でも日本には、裸なのに気付きながら、綺麗な裸だねぇ〜とか、
なかなか立派な裸ですとか無理してでも言ってくれる人が多い
からねぇ。
ジブリは儲かってしょうがないね。
王様も恥ずかしいのに、出来の悪い王子のものまで売れるもんね。
日本が文化面で何もかも駄目になったとき、アニメが結構全世界を
席巻してるってことで「アニメこそ世界に誇れる日本文化」と持ち上げられ始め、
そのプライドを集中させられたのが宮崎って感じもする。
アニメとかゲームとかガキ文化しか誇れるものがないってのも情けないという気もするな。
>>554 クラリスとルパン
クラリスとゴエモン
紅の豚のカーチスとフィオ、ポルコとフィオ
ラピュタのドーラの息子達とシータ
あとさあ、信者とアンチ(便宜上)と、会話してるけど
いい加減無駄だって気付きなさいよ
何言ったって通じないよ。だって宗教が違うんだもの。
ていうか言語が違うと言ってもいい。人種でも構わない。
宗教戦争、紛争みたいなもんで、終わりはないし妥協=不信、裏切りなので
妥協点を探り合うこともないのよ、頭ではわかってても、心が絶対従わないわけ
だからこれは忠告なんだけども、不毛な争いしたくなかったら、
お互いに似た意見を持つ者同士で会話することですよ
まあ、わざとその無駄を楽しみにきてるきらいはあるけども
>>564 それで方や携帯小説なんかスイーツ(笑)なんて馬鹿にするんだよね
ポニョ庇ってるのと同じ論法でいくと傑作に化けるんだけどw(ていうか世に駄作はなくなるw)
まあ何を信じるかが一番大事な点なんでしょう、論理や感性は後から取ってつけた逃げ口上
何を信じていいかわからない時代ですから、気持ちはわかるけどね
>それに三十代男性とハイティーン女子位なら別におかしくなかろう。
おかしいと思うが?一目惚れだよ?恋だよ?
まあルパンに恋心を寄せるクラリスからならわかるけど
それに中年ルパンが心なびいてる描写が意味不明
普通はそこでは父性を見せるものだろ?
ブラックジャックとピノコが気持ち悪く無いのは
ピノコは恋心を持っていてもブラックジャックはいたって父性しか見せていないからだ
あれでブラックジャックがピノコに対して「ウグググ(我慢ガマン耐える)」みたいな感じになってたらキモいぜ
>>554 多分、ムスカ×シータ も含めて言ってるのではないかと。
そういえば、ラピュタもトトロも魔女の宅急便も、ていうかジブリ作品の殆どが
同年代の相手との恋を少なからず描いてはいるな。
>>555 最近ウケているアニメやマンガって
ローゼンメイデン→引きこもりの少年の家に、突然ツンデレの動く人形が来る物語
涼宮ハルヒの憂鬱→ごく普通の高校に、宇宙人やら未来人やら言い出す電波女が現れる物語
らき☆すた→オタク少女が主人公の、ヌルい女子高生モノ4コママンガ
ひぐらしのなく頃に→突然発症した伝染病を言い訳にした、無差別殺傷物語
20世紀少年→タイムカプセルの思い出を利用して世界を滅ぼそうとする奴から、一般的なコンビニ店長が
世界を救おうとする物語
ルーキーズ→スクールウォーズの高校野球バージョン
あくまでも、一般平均的な人間の視点、もしくはある特定の一般人の願望を物語にしたものが多いからねえ。
ああ、ひとつフォローで
ポルコとフィオの関係は父性と恋心って感じだったな
これは別に良いと思う
ポルコはフィオをいい子だねくらいにしか思ってない父性だから
>あれでブラックジャックが
やめてよ
カーチスとフィオはキモイし
ドーラの息子達とシータはキモイし
クラリスを可憐だって言って頬を赤らめたゴエモンは一番キモかった
一般感覚からはずれてるよ
まあ、クリエーターなんざ変態でナンボなんだがな。
代表はお禿。
そんなにキモイかねえ?
一般感覚というより、単に自分の好みのような気がするけど。
世間体もあるし警察のやっかいにもなりたくないけど、
電車に乗ってる女子高生見て、おっ、かわいいい。って思ったりもするし
「好き」って言われたらぐらぐらするのは普通だと思うけど。
自分の考えたキャラを動かしたいだけ。
物語はあとで考えるのでいつも尺が足りなくなります。
ロリコン国民きめぇ
>自分の考えたキャラを動かしたいだけ。
そうだろうね
579 :
名無シネマ@上映中:2008/09/24(水) 20:28:43 ID:Fb+cVAyX
この映画の凄いとこは、五歳児にわかる範囲のお話だってこと。
(大人から見た)ストーリーの破綻は作為的になされているとみた。
「五歳児にわからんものをわかるように描く必要なし」との発想をもって
この映画を作ったのは間違いないだろう。
すなわち、住みにくき世から、住みにくき煩いを引き抜いて、ありがたい世界を
まのあたりに写すのが詩である、画である。あるは音楽と彫刻である。
アニメーションの達人宮崎駿は遂にこの境地に達したのか、と思わざるを得ない。
越す事のならぬ世が住みにくければ、住みにくい所をどれほどか、寛容て、束の間の命を、
束の間でも住みよくせねばならぬ。ここに詩人という天職が出来て、ここに画家という使命が降る。
あらゆる芸術の士は人の世を長閑にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。
そう、宮崎駿こそは、天命が降りし、至上の芸術家なのである。
崖の上のポニョは、22世紀の教科書に載るね。最高傑作だ。
>>577 「慣れ」ってやつですわ
昔の萌えキャラでも今では周知の一般キャラ
昔はオタクつったら、ものほんの変態達でしたからね
今の市民権を得ているライトなオタクなわけでもなく
そういう連中から刮目されたのがクラリスなわけだが
今やもう普通キャラとして浸透しちゃってるわな
それと同じで、今のガキどもは俺達から見れば萌えキャラも
普通キャラなんですわ
俄には信じがたいだろうけどね
それが、良いことか悪い事かはともかく、時代の流れってそういうもん
>>579 信者装ったアンチは良くないよ
582 :
名無シネマ@上映中:2008/09/24(水) 20:41:14 ID:Fb+cVAyX
>>581 おれは信者でもなければ、もちろんアンチでもない。
(トトロすら見たことないんだから、信者ではないだろう)
いや、おれはNHKの宮崎駿のドキュメンタリーを見て、俄然、ポニョに興味を持ったんだよ。
この映画は、見事に「天使の世界」を描ききったなあ、と思うわけよ。
大人が、あたたかくちっさな子どもたちを見守ることが大切なんだと思った。
>>582 >大人が、あたたかくちっさな子どもたちを見守ることが大切なんだと思った
そんなこと映画見て初めて気づくことじゃねーダロ。
>>582 この映画は〜が描いてあるだの、テーマだのは言うのに
具体的にどういう内容を見てってのは触れないよね
そこが一番大事だと思うのだけども、何故?
あと信者ってのは宮崎信者って意味じゃないよ
ポニョ信者ってこと
恋空の凄いとこは、中高生にわかる範囲のお話だってこと。
(大人から見た)日本語の破綻は作為的になされているとみた。
「中高生にわからんものをわかるように書く必要なし」との発想をもって
この小説を作ったのは間違いないだろう。
すなわち、住みにくき世から、住みにくき煩いを引き抜いて、ありがたい世界を
まのあたりに写すのが単語である、文章である。あるは詩とオノマトペである。
文章の達人美嘉は遂にこの境地に達したのか、と思わざるを得ない。
越す事のならぬ世が住みにくければ、住みにくい所をどれほどか、寛容て、束の間の命を、
束の間でも住みよくせねばならぬ。ここに詩人という天職が出来て、ここに小説家という使命が降る。
あらゆる芸術の士は人の世を長閑にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。
そう、美嘉こそは、天命が降りし、至上の芸術家なのである。
恋空は、22世紀の教科書に載るね。最高傑作だ。
具体的に言ってないので何にでも応用可能w ほれ、同じ論法で
恋空も最高傑作に化けたぜw
何にでも言えるってことはだ、要は何にも言ってないのと同じ
つまるところ、作品を褒めてないんだよな
ただ自分に酔ってるだけw
>>581 言ってる意味はよくわからないけど、
>>577の言う「ロリコン」は、
二次元に萌える男という意味じゃなくて、
ティーンエイジャーを恋愛対象として見る大人の男
って言う意味でしょ
>>579 くつろげる為の寓話とか、襖絵や道具に描かれた奇景がもたらす一種の仮想的な
旅情みたいなものもあるだろうが、ポニョは漱石が草枕で言うように、人生の気苦労
を鎮めるようなものだけに効能があるだけとは思わない。無論、そういう(寛ぐ)
効果も大きいとは思うね。
>>586 ああ〜、そうね
当時のクラリス時の宮崎が「ロリコン」について熱く語ったインタビューが
あったんだけど、それ見てみて
ちなみに二次元、つまり絵に惚れて苦悩する話が
平安時代(だっけか?)にもあるのだけど、その苦悩って
「実存しない」ってことにフォーカスなのよ
絵へとか、二次元にっていう苦悩じゃないわけ、そういう区別がないんだ
アニミズムっていうのかな、昔から根付いてて日本人の習性ってことで
それは念頭に入れてインタビューは見てみてね
ポニョがパヤオの最高傑作だなどと言う気はないが、置いてきぼりにされた大人のオタクがそこまで
意地になって貶す必要もないと思うがな。
五歳児の認識する世界ってのは脳の発達などによる生物学的な制限がある。スイーツのような低能
故に頭がお花畑なだけな事例とは異なるよ。
>>589 恋空が小説の最高傑作だなどと言う気はないが、置いてきぼりにされた大人のオタクがそこまで
意地になって貶す必要もないと思うがな。
中高生の認識する世界ってのは脳の発達などによる生物学的な制限がある。大人のオタクのような低能
故に頭がお花畑なだけな事例とは異なるよ。
楽しい?オウム返しだけして?
>>591 弱wやっぱ低n ただのオウム返し?だけじゃないですよ、
>>568の証明です
証明が面白いように出来て、まあ楽しいですがね
593 :
名無シネマ@上映中:2008/09/24(水) 21:32:23 ID:Fb+cVAyX
>>584 「ポニョはおさかなだったから、濡れても平気なんだよね?」という宗介のセリフと
それをさりげなく受け止めたリサとのやりとりにおれは衝撃を受けた。
アメリカの新聞が、「五歳の天才児が、友達に夢中になって語るようなファンタジー」と
評したのは、実に慧眼だと思う。
五歳の子どもに、脇役が少ないとか、物語(起承転結)が破綻してるとか、そんなことは
どうでもいいことだろう、とまで言っている。
嵐の夜に町が沈没した情景を、様々な場面を設定して(人々が逃げ惑うとか)
フィクションを多少なりとも補う描写を一切カットしたところにも、
この作品の稀有な特性を見出すことができる。
五歳の宗介には、母親を探しに行くことだけがすべてであり、その前後の苛烈な自然の脅威
などを意に介したりはしない。だから描く必要もなかった。
しかしそれは恐るべき冒険であり、究極のデフォルメであり、時速160キロの豪速球なんだよね。
>>593 >「ポニョはおさかなだったから、濡れても平気なんだよね?」という宗介のセリフと
>それをさりげなく受け止めたリサとのやりとりにおれは衝撃を受けた。
どういう衝撃?
>>593 まず根底を覆すこと言っていいか?
お前5歳の子供じゃないよな?
5歳の子供には、子供にはって言うってことは
お前はどうなの?面白くなかったの?
子供心に〜なんてのは、駄目だよ
5歳は上位種で、大人は下位種だ
上位が下位になることはできるけど、逆は不可
要するにあんたにはつまらんかったということだ
まずそこはいいか?
後は、本編のことを反論するが
なんだかんだで数年後には面白かったの声のほうが大きいだろうなw
なんかこのミスター時速160キロ氏の賞賛っぷりを見てたら、
「狂信こそ最大のアンチである」と思えてくるな。
598 :
名無シネマ@上映中:2008/09/24(水) 21:49:32 ID:Fb+cVAyX
>>594 唖然、呆然だよ。おかあさん、ふしぎなこと、まんま受け入れてOKなの?って。
赤ちゃん抱いて小舟に乗ってたおかあさんも、ポニョがカエルに変身する姿を見て
驚いてたけど、ちゃんと受け入れていたしね。
映画見終わったあと振り返ってみて、
ちっさな子どもがわけわからん行動をしても、大人はほほえましく思って
あたたかく受け止める、それがこの映画のテーマなんだと思った。
赤ちゃんにチューしたくて、カエルのポニョになって水面を走ってくる姿が
ヘンだと思うんじゃなくて、そのまごころを嬉しく受け止めるのがポニョの世界
なんだなーとだんだん思うようになった。いままでにない、見たこと無い映画だよ。
普通に辻褄が合わんとか、そんなことに気をとられるのは大人の常識であって、
そっから離れられなければ、この映画の良さはわからんと思うね。
子供向けと言いつつ普通は大人の視点から作品内のリアリティレベルってのは規定されてしまうもの
なのだが、ポニョに於いては五歳児が不思議に思わないものは不思議でもなんでもないのだという
描写姿勢が貫徹されてるよな。
次の週に、無理なシチュエーションを実現するために訳の分からぬ理屈をこねくり返して、挙げ句
やった事と言えば子供(むしろ大人もw)置いてきぼりのババァ四人のフラダンスという酷い子供向け
映画を見た俺でした。
>>598 いや、だからさ、子供を受け入れるてえのは大人として当たり前だろ?
そんな当たり前のところにとどまっているのに、見たことない映画だとか
わけ分からんよ。君の言ってることは。
ま、多分、自分でも自分の言ってること信じてないんだろうと思うけど。
>>598 >「ポニョはおさかなだったから、濡れても平気なんだよね?」という宗介のセリフと
>それをさりげなく受け止めたリサとのやりとりにおれは衝撃を受けた。
ここが衝撃?なら遅過ぎるな
なぜなら、リサのポニョに対する不自然な言動がこれよりずっと前から
起こってる
まあここは見落としってことでいいとして、先に進める
>嵐の夜に町が沈没した情景を、様々な場面を設定して(人々が逃げ惑うとか)
>フィクションを多少なりとも補う描写を一切カットしたところ
これはパヤのインタビュー参照で悪いのだが、マーレが魔法で一切を守っていたためだ
そこを描写しちゃうと、後の展開で困るだろう?
まっ、そんなこっちゃどうでもいい。
あと具体的に描写せず一晩たてば様変わりしていたってのは
よくやること、パヤ映画に限らず
例えばカリオストロなんか、まんまもそうだし
あとナウシカのオウムの暴走もそうだし、魔女宅もある
過去例だして二番煎じとするのは嫌いだけど、「希有」を評価の根拠としてるので
これを反論とする
>恐るべき冒険であり、究極のデフォルメであり、時速160キロの豪速球
なんかもうトリップしなってるというか、もう前提を否定してので
これはいいやな
あと、デフォルメっていうけど余計な要素が多いってのは信者アンチ問わず
結構出てんだけど
それをどうとるかの違いで別れてるだけで
君の評価の仕方が希有だね
見てないんじゃないか?ってぐらいに
>>598 君がポニョで言う「受け入れてる」と同じ意味で
ところで、君は呼吸を受け入れてる?
ナウシカはオウムの存在を受け入れてる?
と言える?2つの質問にYes or No+根拠で頼むぜ
ID:IP/5wShG なかなか鋭いw
確かに「枠組み」があるだけだなw
604 :
名無シネマ@上映中:2008/09/24(水) 22:15:38 ID:Fb+cVAyX
>>595 おれは崖の上のポニョをみて、じわじわと面白くなってきたね。
映画館で同じ映画をまた見に行ったのは、久しぶりだ。
五歳のころをいろいろ思い出したんだけど、自分が大切だと思うものを
守ろうという気持ちが強かったね。それ以外の感情が未熟な分、
大切なものを守ろうとする気持ちが突出してたと思うんだよね。
だから、ポニョとのほんのさわり程度の交流しかなくても、
ポニョを失った宗介があれだけ落ち込む気持ちに
大人になり感情を押しころす術を得たいまになっても、
五歳のころを思い出して共感できる。
しかし考えたら、この作品は、「男女の関係」は描かれていなかったね。
ボーイミーツガールにはなってない。「男の子と女の子」が描かれてなかった。
意外とパヤオは男女関係、描くのヘタだよね。恋を排除してる気がする。
「ラピュタ」も「もののけ」も「千」も「ハウル」も男女ペアが主人公はってるのに、
恋にはなってないんだなあ。
あなたの心を盗んだルパンでも名作たりえたのは
一般感覚とズレ部分が多少あっても
基本はちゃんとした王道の構造があったからだろ
全体を見ればズレ部分がそんなには目立たなくなる
まあクリエイターだから一般感覚からズレた変態性はあってもいいけど
それだけじゃあ付いていけない
パゾリーニの豚小屋まではついていけても
ソドムの市までやっちゃうとタダの変態になる
やっぱり構造も必要なんだよ
まあポニョを「一種のカルトとして評価する」というなら話は別だけどな
607 :
名無シネマ@上映中:2008/09/24(水) 22:27:30 ID:Fb+cVAyX
>>601>>602 おれはナウシカもカリオストロも魔女宅も見たこと無いから、よくわからん。
話が小奇麗にできていて、伏線を軽やかに拾ってくような当たり障りの無い話
じゃないんだよね。話を盛り上げようと思えば、もっと幾らでもできたはずだ。
ポニョは魔法をふんだんに使い、かわいい動物とか出して彩りあざやかな
ファンタジーにするのは、たやすいことだったろうね。
その代わりに出てきたのはおばあさんだし。
おばあさんの経験と叡智をまっすぐに受け入れる子どもが宗介だからね。
「何を受け入れるべきなのか?」ってことを、さりげなく包み込むように
みせてくれたんじゃないのかな?
>>607 呼吸はわかるだろうが。根拠と共にどうぞ。
>>605 >「ラピュタ」も「もののけ」も「千」も「ハウル」も男女ペアが主人公はってるのに、
>恋にはなってないんだなあ。
他のはともかく、「ハウル」はちゃんと恋になっていると思うんですが。
>>609 いや、おれも「ハウル」だけは突っ込まれるかと思ったんだけどねw
ま、そういうことにしておこうw
わかりやすく言うと
要するに
>>607は「ニートの1日の生活」って映画があったら
素晴らしいという
理由:話が小奇麗にできていて、伏線を軽やかに拾ってくような当たり障りの無い話
じゃないんだよね。話を盛り上げようと思えば、もっと幾らでもできたはずだ。
ニートの1日の生活はドラマをふんだんに使い、かわいい彼女とか出して彩りあざやかな
物語にするのは、たやすいことだったろうね。
でも「あえて」してない、食って起きてPCして寝る
それが素晴らしい!とね。
逆転の発想ですよね、汚いは綺麗、つまらないは面白い、きもいは可愛い
ポニョは人魚をモチーフに「出産」をメタファーしようとして物語化に失敗した実験映画。
・血を舐めるポニュ>血の交わり>交尾
・ポニョに群がる妹たち>卵子に群がる精子>受精
・生命の水に落ち人型化するポニョ>成長する受精卵>胎児の成長
・町を沈める満ち潮>子宮に満ちる羊水
・近づいてくる月>近づく臨月>出産間近
・トンネル>膣
・水に浸けられるポニョ>産湯
・ポニョを受け取るトキ>赤子を取り上げる産婆
探せばまだなんかやってるんじゃないかな。
「出産」なんてテーマをメタファーにして子供向け映画をつくろうなんざ
不逞野郎だなw
せいぜい「おやゆび姫」みたいな「女の人生の試練」ぐらいにとどめとかんかい。
これは想像だけど、物語に出てくる「試練」「ほころび」もパヤが
「出産」を陰喩しようとして無理にしゃべらせたセリフに過ぎないと思われ。
おそらく
・「試練」「ほころび」は出産の陣痛に伴う妊婦の痛みや、それに付きそう
旦那の気持ちや覚悟などに言及しようとしてるのだと思う。
で、キャッチコピーが「産まれてきてよかった」なわけじゃん。
神スレはまるで興味ないからみてないけど、こんな感じなんだろ?
>>614 だったら、ややこしいことしとらんと、出産アニメでもつくりゃいいのに。
「お葬式」「病院へ行こう」系の感じでw
>>615 ようするにさ、ポニョは整合性のある物語性を持たせられなかった
「幼児向けのサブリミナル性教育(?)映画」なんだよ。
それを、一部の信者たちが理屈を越えた感動だの、5歳の視点がどうの、
物語性を放棄した最高傑作だの妙な理屈つけてもてはやしてるわけさ。
もう、アホかと。
>>612 ああ、それから。
> ・町を沈める満ち潮>子宮に満ちる羊水
これは「破水」のイメージかもしれないな。
おれ、実際に出産に立ち会ったことないからわからんけど、
その後もみょうちくりんな物語も、出産のイメージから分析すれば
なにを陰喩してるのか意味がわかるんじゃないか。
あのシーンに「コーイチがいない」ってのも昔は分娩室から
男は追いだされてたからじゃないかな。
まさか、おまいらそんなことも判らんで議論してたの?
こんなのクソスレ読めば前スレから書いてあったじゃん。
ナチスがアニメ使って洗脳しようとしたらしいからね
あとオウムか、アニメはそれぐらい威力がある
なんせ非現実を現実と見せられるのだから
一番きな臭いと感じたのは、マーレの台詞だな
あれはまんま思想教育だよ、台詞そのままだから
「私たちは泡から生まれました(だから泡になったっていいじゃん)」
物語的には、娘が死んだっていいじゃん(どーせ元々泡だろ?)
危険だよねw
ここだけではわかりにくいし、結果が異なったのが幸いだなw
パヤは幼少の頃に人魚姫を見て、人魚が泡になるのが悲しいことが
全くわからなかった背景がある
この時点ではちょっとおかしい人だなで済むけど
その違和感を臭わせないのがアニメの怖いところ
さも常識や真理であるかのように語っちゃう
そして現代にも通用すると錯覚させちゃう
ポニョを見て、娘を平然と殺す母親等が現れないのは
まだ常識を保っていると見るべきか、つまらなかったので
洗脳力が低かったことを幸いと思うべきか、どっちだろうね
あっ、ただの誇示付けで評価とは一切関係ないですよ
620 :
名無シネマ@上映中:2008/09/24(水) 23:20:57 ID:s4gCsjfp
>>619 「幸福の科学」なんかまさにそうだね>アニメ洗脳
「幼児向けのサブリミナル性教育(?)映画」をつくるのが目的なら、
成功したとは言いがたいな。
だいたいサブリミナル効果自体もう否定されているんだぞ。
>>619 一番きな臭いと感じたのは、マーレの台詞
あっ。ほんとだな〜
オウムの「ポアしてやったほうが救いになる」というのと
よく似ているね。怖っ。
死ぬのも生きるのも一緒とひとり勝手に思うのは結構だけど
他人にも当てはめようとしだすと大変危険なんだよね。
>>619 > 「私たちは泡から生まれました(だから泡になったっていいじゃん)」
ああ、これは出産のリスクに対してのセリフかもしれないね。
「失敗したら消えてしまう」なんかもそうかもな。
しいては「旦那の愛がないと胎児や母体が死んでしまう」ってことなんかな。
そんだけポニョには物語なんかなくてさ、パヤがやりたかったのは
ひたすら「出産」というドラマのメタファーだったんだな。
まあ、結局のところメタファー探しが好きなオタク向けアニメだね。
つか、普通に動物の出産ドキュメンタリーのがリアルで面白いし、
はるかにドラマチックだと思うんだがな。
こんなもの子供に見せたって、面白くないし意味不明なだけだろ。
あと
>>619にまつわる話として
増水被害で死んだ園児の娘さんが、ポニョ見に行くのを楽しみにしていたので
せめてもの慰みにとパヤにサイン色紙を頼んだらしい
(この時点で既にアレだがw勿論、ポニョの内容は知らないのだろう)
そして返ってきた色紙の言葉
「ふたりは青い青い海にいって たくさんのアブクや魚やクラゲと出会って
またいつか もどって来るんだね」
翻訳
人は泡から生まれたので、死んだって泡になってまた人になるだけですよ
(哀しんでんじゃねーよ糞親)
母親は「『天国』の2人も」感謝してると言ってるそうです
いい話ですよね・・
甥と姪を連れてったんだが「なんで○○なの?」と聞かれて困ることが多かった。
中盤までは楽しく見てたけど途中から少し飽きてたし。本当に子供向けなんだろうか。
美の女神、アフロディーテ(ビーナス)が海の泡から生まれたことは
あまり話題にならないのだな。
>>604
五歳ころの子供って多分、海に流してしまった魚が家の入り口にバケツを掛けておいたら僕の家だって
分かって帰って来るかなあって本気で思える年頃なんだよ。
ウチにも6歳と3歳の子供がいるから分かるわ。そういう感じの事言うもの。
そういう子供の目から見た世界観なんだよな。
そして、ポニョと名乗る女の子が現れたらポニョが人間になって帰って来たって本気で思ってしまえる、
これはアホだとか言うんじゃなくて、本気でそう思えるんだよ。
>>625 そんなのは実験映画の酷評に対する予防線に過ぎないでしょ。
制作側の思惑通り、信者たちは喜んで喰い付いてるけどね。
おれも最初はこの物語に整合性を見いだそうとしてたけど、二回目に見た
ときに、ああこれは違うな、と気付いたよ。もうどうでもいいんだなって。
と、同時に失望を禁じえなかったね。
実際、ドラマも整合性も途中でなくなってるでしょ。
なのに物語のふりして宣伝してるのはどうなんだろうね。
二回目見てつまらんと言えるのは立派だ
普通は元取らなきゃと素晴らしいと自分を騙してしまうものだ
あと映画を二回とか何回も見に行く人は
誰かさん曰く、その映画がつまらなかった証拠らしい
真に面白ければ、その思い出を大切にし、育てたいと思う
人間ってそういうもんですだと
だからまあ、リピーター自慢してるのは・・悲しい矛盾を露呈してるなと思う
無意識の本心と口と言ってることが違うのだから
ダークナイトスレには6回も見に行った人がいたが…
>>629 だよな。普通映画なんて一回見れば十分。最近はDVDだってすぐ出るんだし。
だいいち1800円は高すぎるよ。
ま、興行側が二回見させようと釣ってる気がするけど。
そもそも子供で二回見た子っているのか? まずいねえだろ。
おっさんだけが何度も見てるアニメなんて、異常な感じがするぞ。
意味不明な点が多すぎたから、それを確かめたかったんだよ。「幼児向け映画」
なんて言われたら、やっぱ自分が馬鹿になった気がして不安になるじゃん。
まあ、まんまと乗せられたわけで、それで腹が立ったわけなんだが。
あいかわらず整合性とかストーリーとか、中学生の夏休み課題みたいな
論点にしがみついてる奴がいるのか。
マクドナルドのハンバーガー焼き方マニュアルをふりかざしてピラミッドの
創作料理を批評しているみたいだと言われていたが、ここまでくると
茶会の席で「カテキンはどれくらい入ってるんだ」と言っていい気に
なってるコンビニマニアみたいなものだな。
キミのその素晴らしい理論で、ベネチアの批評家たちを論駁してやって
くれよ。彼らは「ストーリーも整合性もない」はずの映画に全作品で二位
タイになる最高点をつけてるんだぜ。
整合性やストーリーのある映画なんて国内だけでも百に余るほど作られてる
はずだけど、君たちそういう作品のスレでちゃんと書き込みしてるの?
まあどうでもいいけどw
歌舞伎座と新橋に行って来ると、チケ代は二日で6万円飛ぶんだよな…
自分の理論を構築も出来ず、例え話しかできないアホは黙ってろ。
てめえは馬鹿の典型、DQNのお手本、池○の見本市だ。
まだ何の大会で何等賞、興行収入とかの数字序列という外部の評価で
映画を判断することにしがみついている奴がいるのか
ごめんよ。本当に黙るとは思わなかった
>>634 あんま気にしないで元気よくカキコしてくれ。
いきなり激しい罵倒をしてくるようなキチガイDQNはスルーが基本
誰だって関わりたくなかろう
内容には蓋をせざるを得ないんだろう
>>624 最低だな。
今までの君のレス全部ふっとんだわ
どうでもいいが、横スレまでして他人を揶揄するのに差別用語まで持ちだすなドアホ。
てめえ品性低すぎるぞ。
643 :
名無シネマ@上映中:2008/09/25(木) 05:46:46 ID:ygOTYBUD
5歳の感性でこそ楽しめる映画、と信者は言っているけど、
神スレ見たら、小難しい解釈で哲学を語っているような人達ばかりだったw
>>626 グラマンはフジモトに
私「達」は泡から・・・とゆってるから誰も考えなかった。
/愛 国\ iPhoneとか、何が世界的なビッグウェーブだ
.|/-O-O-ヽ| ああいう宣伝工作に乗っかる馬鹿な日本人はもう、いない
6| . : )'e'( : . |9 俺は流されない主義なんでね…マスゴミに騙されるな
`‐-=-‐ '
ノヽ人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人
)
) /愛 国\
) .|/-O-O-ヽ| ポニョ最高!
< 6| . : )'e'( : . |9 世界に誇る日本アニメ!!
) `‐-=-‐ '
)
⌒V⌒V⌒V⌒V⌒V⌒V⌒V⌒V⌒V⌒V⌒V⌒V
海外生活者の実態
299 :名無しさん:2008/09/06(土) 22:48:26 ID:zwb0Cnoh
「我々の子供が見るものを日本人は大人が見る(笑)」
もはや一部の日本人だけだと反論することも出来なくなってしまった
外人流の賞賛も知らず「世界に評価される日本アニメ」と日本では報道され、しかも真に受けてるし・・・
646 :
古着は最高:2008/09/25(木) 09:49:24 ID:hCQejqOS
>>605 いやハヤオは恋愛もの上手いぞ
ラピュタはたった二時間で二人の関係性が密接になるのを
すごく納得できる展開で見せてるじゃないか
これが下手だとメトロポリスとかスチームボーイみたいな感じになってしまう
ただ仲良くなるのは恋とは違うと思う。ただ仲良くなったのが男女だから
「恋」と図式的に連想してるだけ。あれは恋ではないよ。せいぜい
学研のひみつシリーズの男女各一名さま。
>>612 モチーフモチーフ言ってる奴は、「素材とかどうでもいい。味の素を舐める事こそが美食の至高」
って言ってるのと一緒だと思うよ。
649 :
古着は最高:2008/09/25(木) 10:34:46 ID:hCQejqOS
>>647 そうかな?
ラピュタのあの二人は完全に相思相愛として描かれていた
別にキスシーンとか恋敵出現とかラブレター作戦といった要素が
なくても恋愛モノとしては成立してるんじゃないか
もちろん恋愛自体をテーマにした話ではないにせよ
あれだけ男女がお互いの身を心配しあえば、もう恋愛といっていいだろ
いまポニョの興行収入はどれくらい行ってるのかな
ハウルは越えそう?
>>649 ま、それはお互いの見方でいいんじゃない。
俺はあれは恋愛を描いているとは思わない。
「ラピュタ」は男女ふたりなんだから恋愛だと思うなというのは無理なんだけど、
恋愛感情そのものは表現されず、すごくおさえこまれていると思う。
そう考えると、あまり、恋愛感情を描きたいという気持ちが宮崎にないのは
確かだろう。そういう意味では、恋愛感情を描くのがヘタというより、
恋愛は特には描かない作家といえるんじゃまいか。
宮崎アニメをして、ふたりのステキな恋なんて言ってる人は女にもいない。
「大正時代の婦人」のダンナは、最初プロの声優にやってもらったそうだが
気に入らなくて 出版社の素人を当てたそうだ。
職業声優嫌いもここまで来ると こだわりでは済まないモノを感じさせる…
ぶん投げてたハウルのDVDを3年ぶりに見て打ちのめされた俺が来ましたよ。
ありゃ魂の映画ですなあ・・涙が枯れちまったよ
>>653 それは凄い話だね。
所とかなら客寄せと思えるが、端役までわざわざ素人を引っ張って来るとは。
私はこの映画とても良かったと思う。理屈ぽく考えないでただ純粋に
話を追っていくと満足できると思う。
私は子供の頃を思い出したよ。ポニョが海を全力で走ってるの見て
私も思いっきり外を走りたくなったし、子供の頃って走り回るだけで
楽しかったなとか。
あと子供って感情が素直に行動にでるよね。ポニョが「宗助大好き。
ぽにょも人間になりたい!」ってただその感情だけでもう無我夢中で
宗助のことしか見えてない。そういう純粋さは観てて感動したな。
とりあえずこの映画はポニョの可愛さを堪能する映画だと思ってます。
とくに人面魚ポニョがすごくかわいいと思った。お腹をぽこぽこたたきたい!
なんか信者さんはみんな「この映画は理屈っぽく見てはだめ」って言ってるけど、
映画を最初から理屈っぽいモードで見るやつなんていないと思う。
そもそもどっちかつうと受身の快楽だろ。映画って。
それでみんな裸で見て、面白くなかったらその面白くない理由を述べる。
その述べられた理由ってのをなんでもかんでも「理屈で見た」結果だと
こじつけてないかい?
単に「自分にはノレなかった」程度の正しい表現してりゃ誰もつっ込まないと思うよ。
非常に感覚的なものを「これこれこうだから失敗作」みたいにいちいち理屈で相対化しようとするから、
「これこれこう」という条件は一緒なのに「だから名作」と捉えた人から反論を喰らうだけで。
要は証明問題で証明出来てないのに「QED」って書いちゃってるから反論を受けるって事。
最初から無理して証明しなきゃ良い。
660 :
名無シネマ@上映中:2008/09/25(木) 17:27:45 ID:BpHlwUWz
証明に耐えられない
感覚の正体を追求するとボロしか出てこない
>>659 >単に「自分にはノレなかった」程度の正しい表現してりゃ誰もつっ込まない
それじゃ理由なるものはすべて「正しくない」と言ってるのと同じじゃねえか
662 :
名無シネマ@上映中:2008/09/25(木) 17:52:10 ID:38kmIp+W
664 :
名無シネマ@上映中:2008/09/25(木) 18:05:33 ID:/VY+7TjD
>>661 つっか、
>>659みたいな子供な奴しか好いてないレベルの映画ってことでしょ。ポニョってw
>>658 >この映画は理屈っぽく見てはだめ
とは、誰も一言も言っていない件
「ノレなかった奴」が、自分がノレなかった理由を棚にあげて
世間と照らし合わせてどれだけポニョが糞映画だったかって事を証明する為だけに
やたらと理屈っぽくなってるのだけは事実だけど。
1800円も払ってんだから楽しんだもん勝ち
>>663 やっぱり基本的な認識が間違ってるんだよね。
「今の時代はいろんな作品があふれてすぐに消費されていくから
パターンにからめとられないようなものを作らなければ」
というのが。
時代に流されず何百年何千年と残っていくものというのは、シンプルで
妙に格好つけたところがなくて、個々の素材は誰にでもわかりやすい
ものでありながらその組み合わせで深さを表現するものでしょ。
でもそれは宮崎駿が一番わかってるはずで、だからこそ「宮崎の企画は馬糞くさい」
といわれながらそんなものばかり作ってきたんだよな。
で、今までの作り方をやめようというときに、もっと全部放り投げて
何もかも捨ててしまえばよかったと思うんだけど、いろんなところに色気を
出しすぎてる。もっともっと徹底的に出家するような覚悟で捨てればよかった。
>>663 あと、それ聞いて気づいたけどフジモトのモデルって押井守なんだなw
>>667 >「今の時代はいろんな作品があふれてすぐに消費されていくから
>パターンにからめとられないようなものを作らなければ」
なんか子供だよね。そのうち悪が勝利するなんて逆説ねらいのガキ
みたいな作品つくるんじゃないか。
まさに「・・・と、ガキが申しております」そのまんまのパターンだな。
>>670 なんか、突っ込むのもバカバカしくなってくるんだけどさ、
物事を程度の低い方にしか理解できない(しようとしない)人は
パヤオ作品は向かないよ…。ましてポニョなど特に。
テレビの低俗バラエティか朝日新聞でも見て楽しめば?
それか、NHKの幼児向け番組でも見て、根っこからやりなおすか。
しかし物語のパターンなんてそんなにないってこと知らないんだったら、
宮崎アニメって案外、未来には古典認定されないかもしれないね。
実際、影響された作家なんて少ないし、古典認定は今だってされてないけど。
外国では、「もののけ」や「千」の異国的な風俗描写がうけてるだけで、
パヤオ自身、それねらってやったって気もするけど。
ポニョが楽しめるんだったらNHKの幼児向け番組も十分楽しめるだろう。
可愛きゃいいんだろ?
675 :
名無シネマ@上映中:2008/09/25(木) 19:45:53 ID:OrnLDiZ4
別に海外に向けて作ってないよ。
あくまでも基本は日本の人達に向けて作ってるから。
また吾郎か
自分が正しいことを証明しなくってもいいんじゃねえの。
映画の一場面で悲しくなったら正解で、笑えたら不正解とか別にないでしょ。
世の中には明確な理由なんてないことがあふれてる。
「彼女が別れたいと言ってるが、何故なんだろう?」
彼女の言い分が正しいかどうかなんて、彼女自身にだって確かめることは出来ない。
世の中のたいていのことは、
数式のようにルールに当てはめていけば、
論理的に答えが出せるようにはなってないのさ。
説明を聞いて納得できるかどうかだよな
絶対客観で証明してないのに言うなとか言うほうがおかしい
説明聞いて納得できなかったらスルーするか、それは違うって言えばいいダケのことだ
信者や擁護派の言ってることはサッパリ納得できないからね
否定派の言ってることのほうがなんか納得しちゃう
納得されると困るから
必死こいて「そんな証明できてない!そんな証明できてない!」と神経質に否定の否定をしたがるんだろうなw
>>677 >自分が正しいことを証明しなくってもいいんじゃねえの。
>映画の一場面で悲しくなったら正解で、笑えたら不正解とか別にないでしょ。
面白かったんなら面白かったって言えばいい。
つまんなかったなら、つまんなかった、金返せって言えばいい。
神スレで深読みしてる奴らは、深読みする事を楽しんでるんだから別にいい。
アンチだけだよ。屁理屈振りかざして「世間と照らし合わせても常識と照らし合わせても
数式的にも理論的にも文学的にも糞作品だ。これは世界全人類が納得すべきであって
あんな作品を楽しんだって言う奴は、人間的にどこか欠格してるような糞人間だ!」
って延々と何スレにも渡って繰り返してるような奴は。
そんなヤツいねぇよ
どんな幻想と戦ってるんだよ
オチツケwww
あと、参考資料ね。
「ベネチアでのポニョの高評価は、宮崎ブランドとご祝儀評価でそういう事になってるんだ!」って奴は
日本とヨーロッパ圏の文化の違いも少しは理解しておいたほうがいいと思う。
ポニョはこのままいくとハウル、もののけ以下の動員数になるみたいだな
結局、一般受けはここ最近の中では一番悪かったと
やべ、貼り忘れた
564 名前: 本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日: 2008/09/25(木) 20:10:39 ID:i1za1G3p0
映画版フランダースの犬は2種類のエンディングがある。
1、原作のまま、ネロもパトラッシュも死ぬ。
2、死んだネロが自分の葬式の様子を見て、神様にどうしたいか聞かれ
「生き返りたい」といい、その願いをかなえられ、葬式のさなかに目を覚ましハッピーエンド。
これを各国で2種類のエンディングを見てもらい、
好評だった方を上映したそうだ。
当然日本は1、アメリカ、ヨーロッパは2。
680とか、強がりでなく本気だとすると、
アンチは自分が言ってること、やってることすら解ってないのかと
憐れになるな…。
とりあえず、自分にとって面白くなくて気に入らないポニョのことなんか
もう忘れりゃいいのに。
>>682 ハウルは一般的な客層だと思うの自分でも2回みたからね。
でも、もののけとポニョだったらポニョのほうが好きだ。
>>682 ハウルのときは、米国アカデミーまでとったセンチヒの次作品だったから
すげえ期待が高かったけんな。それでたくさん入ったんじゃね。
>>684 久々に金払って見に行ったらクソつまんなかったんだから文句くらい言わせてくれよ。
大体母親呼び捨ての時点で違和感で全然物語りに入れなかったよ、
一生懸命最後まで(好意的に)見てたのになんじゃこりゃー?
クソだろクソ!!おおグソ!!!
ちなみに女と見に行ったんだよ、彼女じゃないけどな、
終わってからさあ文句言うぞと思ったら向こうが結構良かった、
みたいな事言ってるから微妙な雰囲気になっちまったよ。
日記はチラシの裏に書けってか!!
もう来ねーよ!!!
クレヨンしんちゃんもダメな人?
あれは全然あり、面白いし。あれは別もんでしょう。
親の呼び捨ては、じいさんが若さを狙った感じで今風というより逆に
オヤジ臭い感じがして寒かったな。
そうそう!
なんでそんなとこでいちいち狙うの?
っていう、意味分かんない。
そうすると、あれか。
ふだん真面目なやつが、
打ち解けようとしたのか何なのか、
急に下ネタに走って、みんな扱いに困ってるようなもんか?
わかってない
ただそれだけ
なんか、あんまり精神分析学風な解釈もどうかと思うんだけど、
宮崎って、結構、テレビの特番とか見てたら、
お母さんとの確執が強い感じがするのよね。
なんかお母さんをお母さんとして見ているよりは若干女として
見ている感じもする。それがマザコンか逆に客観的に見れてるのか知らないけど。
それが母親呼び捨てにつながったんじゃないか。
と同時に上で誰か書いてたけど、男女ありて恋あらずになるのは、それが母との
関係だからという気もせんでもないんだよな。
「耳をすませば」も公開された当時はもうボロクソに叩かれたんだよな、
とくにアニオタに。
「今時あんな高校生がいると思ってるのか。現実を知らなすぎる」
「あれだろ、じいさんが若さを狙った感じで今風にしたつもりが
逆にオヤジ臭さが露骨になったんだろうな」
なんていう罵声だらけだった。
「今どきの高校生はまずテレビ番組の話題だよ、分かってないねえ」
なんて意見が活字になったりしていた。
さて、その結果はどーなっておるか。
とあるところで中高生だけに限定したジブリアニメの人気リサーチ
やったら、一位はナウシカでも千尋でもなく耳すまだったんだが、
そんな局地的なデータに頼らなくても気分は伝わってるだろう。
東大に行きたがる高校生が増えてるのも、カラマゾフヤカニ光線や
ライ麦畑が売れちゃうのも、今時のガキの方がバプル時代に「若者」
だった世代よりずうっと60年代型人間に近づいてきてるっていう
回帰現象が起きてるから。結局自分を若いと思っていた人間だけが
時代に取り残されてる、っていうよくある図だよ。
「耳をすませば」で、コンテを書いた宮崎は、主人公の母親を
「子供はもう手がかからなくなったからと家事を交代制にして、家は
買わずに狭い団地に住み、浮いた金で自分は大学院に通って勉強する」
っていう女性にしていた。あれについても宮崎は
「だって実際にそういう母親はいるんですから。
どっちが多い少ないじゃなくてね」
とキッパリ言い切っていた。 (何せモデルがいるし)
俺の周囲にはそんな母親いないから絵空事だ、などとと言おうものなら
「お前がいかにバカか教えてやる!そこに座れ!」と言わんばかりの
勢いで笑ってしまったものだった。
今回も似たようなもの。「今時のDQN女として描いてるのが分からないか」
なんてこのスレで威張ってた奴もいたけど、宮崎自身の「リサは理想的な親」
発言で一発で笑いものになってた。例のロバート・ホワイティングとの
対談でも、母親が車を飛ばしたりビールを開けたりすることに
「周りにもそう言う母親はいますしよ。そんなのは少しも大した問題じゃ
ありません」と何を騒いでるんだ、という感じで語っていたし。
>>699 東大より医学部至高だぞ今は、アホ
昔みたく、勉強して、いい大学入って、いい会社入ってっていう
「良いライフスタイル」の共通認識というか価値観が崩壊してるからね
外出ろ外
ていうかお前、他人のばっかりじゃなく少しは自分の意見も言ったらどうだ?
ま、かつて公開当時ボロカス言われて、今は名作扱いの作品があるってことが、
今、ボロカス言われている作品の将来の再評価を保障しているわけではないけどな。
昔はアニメとコミックってモードの先進性においては対等だったんだよな。
アニメはアニメ、コミックはコミックだったし。
それが、いつの間にかコミックが先行して、アニメが追従するという形になった。
要は、アニメオリジナルより、コミックのアニメ化、あるいは過去作の
リメイクが多くなった。だから今のアニメは何かモード的にいえば、いつも
遅れている感じもする。正直、パヤオアニメなんかモードという意味では
かなり古い。本人もそこらへんは意識してるから、
「パターンにからめとられないようなものを作らなければ」
ってあせって、ちょっと変なものができてしまうのかもね。
>>702 そうだよな、映画は数学でも何でもねーんだよ
何で自信満々にこんな基本的なこと欠落した主張できるかね
そもそも当時のボロカスってのすら怪しいし
ていうかポニョは評論家連中には比較的賞賛されてーんじゃねぇの?
信者がコピペみたいななの貼ってたけど
なら、逆法則が発動して、のちのち何だったんだってなるんでねーの?
今は普通に一般視聴者レベルでは賛否両論だから
そんな必要すらないかもわからんが
>>703 奇をてらったってさ、結局その場は受けても
元が「王道と違う」っていう魅力で本編とは別にある面白さなんで
すぐさま飽きられてお蔵入りになっちゃうんだよな
芸人とか見ると顕著だよね、もちろん再評価などは無し
初期作品は、そういうアニメの王道に反する一時凌ぎブームに反抗して
作ったもんだったと思うけど、結果、今も生き残り続けてんだけど
いつの間にか逆の立場になっとるな
アニメの内容へのポリシーとかなく、ただ反抗的なだけなんかね
まっ骨の髄までアニメーターなだけで、それほど深く考え無しってのが正解だろうが
705 :
名無シネマ@上映中:2008/09/25(木) 23:56:14 ID:BGF9Qz+7
知名度からいって宮崎アニメがいろいろ検証されるのは当たり前だろ
ただ、なぜこんなにつまらないのかを分析されているポニョは
過去の作品とは明らかに違う
何年経とうがこのアニメが過去の作品より人気が出るなんて事は無いだろう
>>704 >ポニョは評論家連中には比較的賞賛されてーんじゃねぇの?
どうなんかね。竹熊とかは褒めてて俺もちらと見たけど、なんか
歯切れが悪かった。「あ、なるほど」というシンクロするものが
なかった。ま、この人は個人的に宮崎さんと知り合いみたいだけど。
>奇をてらったってさ、結局その場は受けても
なんかね。作者の奇をてらったってところを一部の人が「汲んであげた」って感じの
賞賛ぷりって気もする。そういう意味じゃ、ちょっと作る側と見る側が
馴れ合っている感じもするな。
あれ、どう見ても絶賛だけどね。
>>706 確か、賞賛と批判の人物リストみたいなの書いて
それで賞賛の方が多かった
まあ信者だとそうするのは当たり前だろうけど
結局は自分の首をしめてるのが皮肉だなと
>「あ、なるほど」というシンクロするものがなかった
まず第一に、評論家っていうもんは「審査員ではない」っていうこと
いかに斜めに捉えるか、意見を言うか、作品を足がかりにして
自分のオナニー思想をぶち撒けれるかがキモなわけで
一般観客の代弁者ではないんだね
だからシンクロできないのは当然で、あ、こんな屁理屈に繋げるのかプププ
っていう無理括りを楽しむもんだと割り切るべきだね
>一部の人が「汲んであげた」って感じ
TVとかはまんまそうだね、接待ゴルフみたいな感じ
他の連中は俺はどちらかというと裸の王様に見えるんだけど
押井もね、大分抑えてるよね
その代わり発言がいちいち核心ついてるけど
まあ売れる事が正義の社会ですから、いくらアレだろうが
遠慮を強いられたり馴れ合いになっちゃうのは仕方ない
そういう社会にどっぷり浸かっていい目見てるってのに
本人はその社会をずっと批判してるってのが面白いとこ
709 :
名無シネマ@上映中:2008/09/26(金) 00:18:48 ID:TdBovaWk
竹熊はカンフーパンダと比較して商品としての不備を凌駕する日本人のブランド信仰について言及しているのでは?
手描きを自画自賛している辺りでだめ感ありだと思ったけどね。
実写でもあるでしょ。やたら風景を持ち上げて内容にふれない。
更には俳優の服を持ち上げたりして、演技にふれない。
小さな子は喜ぶけど、大人は微妙。は やっぱりここでもそうなのね。
明らかにあざといリアルを持ち込んで鼻につく。
あと今までの実績から妙に皆手放しで持ち上げる世風さえなきゃねー
でも、子供は喜ぶよ 間違いない。
だから過去の作品のいずれかよりも残ると思う。
小さな子供は、特養とか親呼び捨て
リアルな現代日本の舞台設定を描いておいて、むちゃくちゃな暴走運転シーン
たいして必要とされていないのに大災害に一晩中、子供置き去り
災害に対してシリアスにしたいのかファンタジーにしたいのかわからない作り
まぁ こういった事は 小さな子は一切気にしないからねー。
ただ、押井さんが老人の妄想って言ったのもわかる気がする。
>>708 >自分のオナニー思想をぶち撒けれるかがキモなわけで
というか、ちゃんと独立した評論家として意見を言えるような奴がいるのかという気がする。
みな、世渡りで何かにおもねっているんじゃないか。
竹熊なんか現象の分析はうまいが、感想については自説を貫く根性なさそうに見えるし。
>本人はその社会をずっと批判してるってのが面白いとこ
正直、自分などは、宮崎監督の発言したことなんて全然信用してません。
もう気分しだいで言ってるんでしょう。思想家でも、思想的でもないものね。
>>710 なんか子供受けはイマイチのような気がするんだけどなあ。
うちの近くにポニョのコーナー設けてる本屋があって、それ見て、
小学生の女の子が「ポニョや、ポニョや」とか言ってるけど、
なんか子供たちに何かを浸透させた見せたという実感が伝わってこない。
なんかこれ見ろやとかの反論ないかね?
遊びはルールがあるから面白いんですよ、何事もそうです
子供だから?いいえ、子供の遊びにルールが存在しないものがありますかね
何に強制されるわけでもなく、自主的に導入します
何故なら、そうした方が面白いからです
様々なオリジナルルールまで勝手に作り盛り込む始末です
ルールも何もない、何でもあり、それは面白さの根幹を取り除いた
面白くない何かでしかありません
子供は何でもありでも面白がる、それは勝手な「こうあって欲しい」という
利己的な理想の押し付けに過ぎませんと思いますよ
>>710 くらげみて ぽにょだーとは言ってるけど、
くまのみペットブーム おこしたニモ現象までにはいかないだろうね
もっと小さな子だよ。
それこそ主人公たちの5歳〜8歳くらいまで限定。
個人的には誰も答えだせないことわかってて問題定義してきた
説教臭さがない分、もののけ姫よりは良いと思うけど。
押井守の批評は当てにならん
「守るべきものがない」ってのが、擁護派にもやっと理解できたようですね。
>>713 これは私に言ってるのかな?
遊びは参加型だけど映画は「鑑賞」でしょ?
5歳から8歳くらいまでなら
ぽにょの波の上走り 得意満面な顔でけいすけをおっかけシーン←これが一番うける
ママの車暴走シーン
きれいでダイナミックな海
大人たちがあたふたあわてる顔
子供二人がおもちゃの船にのってちょっとだけ冒険
適度な音楽と適度にシーンにあった楽しい元気な音楽と歌
こういうのは見るだけなら楽しいみたいだよ?
相変わらずオタクどもの罵倒は世間からずれまくってるな。
トトロや千尋、耳すまをけなして世間からキモオタ認定されて置いてきぼりにされた悲劇をまだ繰り返したいのか?
>>719 過去にキモオタどもが 宮崎監督をどう罵倒したかなんて知らないけどね。
魔女宅を貶していたヲタ友がいたけど
「ドラマ的には普通にいい作品じゃないか、なんでそこまで否定するんだ?」
って聞いたら
「作品としていいのはわかってる、単にハヤオの冒険モノが見たかっただけ」
だそうです
オタクってのはそういう感情の生き物なんだろ
ことあるごとに黒歴史黒歴史騒ぐような連中だぞ
俺だって宮崎作品見てんだからオタクだろうけど、 罵倒オタク組の行動原理はまるで理解出来ない。
自分でも自分が何してるのかわかってない人たちだから
他人に解るわけないかと
前に宗介と『幸せの1ページ』に出て来るニムって女の子を同列に語っている人がいた
けど、今日見てみたらニムって子は確かにお父さんのことをジャックって名前で呼びも
するけど、dadと呼ぶことも同じくらい多かった。
特に、甘えたり肉親であることを強調したい時は自然とdadを選んでいるようだった。
宗介も母親の車を見つけたけど母親がいないって時に、思わず「おかあさ〜ん」と叫んで
子供の素顔をのぞかせてたら、ここまで親を呼び捨てにするって言われなかったかも
しれんと思った。
嵐の日に子供を一人残して、ってほうは、ニムは赤ん坊の頃から科学者の両親と一緒に
世界中をヨットで巡っていたり、父親と二人きりの無人島での暮らしも長く、火山の
火口の中はどうなってるのかとの問い合わせに、ロッククライミングはするわ、懸垂
降下はするわのめちゃくちゃ活動派の11歳だったw
それに父親が島を出た後に突然の嵐に見舞われたって設定だった。
>> 723
こいつとか?w
635 名無シネマ@上映中 [sage] 2008/09/25(木) 00:16:32 ID:3sDxwynf
自分の理論を構築も出来ず、例え話しかできないアホは黙ってろ。
てめえは馬鹿の典型、DQNのお手本、池○の見本市だ。
642 名無シネマ@上映中 [sage] 2008/09/25(木) 01:01:05 ID:3sDxwynf
どうでもいいが、横スレまでして他人を揶揄するのに差別用語まで持ちだすなドア
ホ。
てめえ品性低すぎるぞ。
間違ってるな。
魔女宅の頃には、すでに一般ともアニオタとも違う、ジブリ厨という存在が居て、「ここは、こう表現した方が良かった」的な、上から目線のマニアックな辛口批評を行っていた。
2ちゃん内でも、常設の宮崎駿関連スレでは、そういうコアな連中が住人の主流。
対して、近年目立つ様になったのが、ニワカジブリ厨というか、ニワカの引け目から宮崎駿全肯定をする痛い自称ジブリファン。
常設の宮崎駿関連スレでも、浮きまくっていて、居場所が無い。
普段、コアなジブリ厨にシカトされてる不満を、ここみたいな臨時スレで、自分と同じニワカ相手に発散してる。
結局、ジブリ論争ってのは、ジブ厨どうしの内紛みたいなもの。
コアなジブリ厨は、ライトなジブリ厨をシカトし、ライトなジブリ厨は、普通のジブリファンを見下す。
ジブ厨じゃないそれ以外のアニオタは昔も今も、自分の食指に合わないジブリ作品は完全シカトで、批評すらしなかった。
一般ユーザーは、魔女宅やおもいでの頃から、辛口批評しながら見ていた。一般客ってのは、どんな映画でもそういうもん。全肯定ってのは、一般客の行為じゃない。
コアなジブリ厨はジブリ厨と言うよりも宮崎厨と言った方がいいかもしれない。
この層は「ジブリ作品」であるかどうかよりも「宮崎作品」であるかどうかの方が重要。
だから、コナン、カリオストロ、ホームズといったジブリ前の作品も高く評価し、
ジブリになってからの作品でもナウシカ、ラピュタ、トトロあたりを高く評価する傾向がある。
一方のニワカジブリ厨というのは、「ジブリ作品」であるかどうかが最重要。
宮崎作品に評価をつける流れになった時、コナンやカリオストロに点数つければ
「それはジブリじゃないだろ」とアホなツッコミを入れてくる。
パヤオ歳とってもがんばってるけど、やっぱりやっつけストーリーなんだよな
粘り強さというか、持久力というか、造りこんだ感がまったくなくて
ちゃちゃっとやっちゃいましょうみたいな映画だった
>>726-727 誰に向かって長々と下らん&どうでもいい&全然スレと関係ない持論を披露してんの?
ブログかなんかでやってよ。
>>713 同意。
でも制約されたルールの中で展開される映画がありすぎたから
こういう映画もあってもいいと思う。
子供たちを一度、野に放つことも重要なんじゃないかな。
それは野に放つというのとは違うと思う。
ポニョが「ルール無用のカオス映画」に見える人がいるのかもしれないけど
俺の中ではまったくそんな感じはないけどな。
「意思を持った、制約からの解放」と「ルールも意思も無い出鱈目」は全然違うよ。
例えはアレだが、ピカソのゲルニカと、2歳児の落書きが同じだと言ってるように聞こえる。
要は、作品に込められた本質をその人なりに受け止められたかどうかだと思うんだが。
何も受け止められなかった人は、そりゃただのカオスに見えるでしょ。
別に構わないけど。
ピカソのゲルニカと、2歳児の落書きは違うかもしれないけど、
ポニョと2歳児の落書きは同じかもしれないよ
違うだろ。
ポニョは67歳の落書きだw
悪い意味ではないつもり。
カオスでも濃厚なら凄いとなるけど
ポニョは尻すぼみなところがあるからな
まったりカオスとでもいうか
前半はいい線いってるとおもうけど
67才のらくがき、めちゃくちゃ楽しんだ。
出だしから「ううっ」って込み上げてきて、まさか泣くとは思ってなかったから
ハンカチとか用意してなくて、ごそごそ探すのが恥ずかしいから垂れ流し状態だった。
この映画好きだー!監督ずっと生きてらくがき書いてくれ〜!
常識が通用しない描写が多いから、宗教系やキチガイ系のように思ったが、
単に呆けたじいさんの落書きと思えば、そんなもんか。
とにかくつかみどころが無いから途中で飽きて辛かった。
手描き云々つっても、やたらめったら書き込めばいいってもんじゃないしなぁ。
ウニョウニョ手描きアニメなら、
「ピンク・フロイドのザ・ウォール」のが良かったけどなぁ。
部分的には凄い気持ち悪かったし。
ポニョが波間に走ってる描写なんて、あれ、普通、妖怪だもん。
俺、子供だったら泣いてるよ。
もう一度、高畑と組んで、きっちりした物語を作って欲しいな。
トトロは高畑とは組んでなかったんだよね、でもいい構成だったけどね
どんなに言葉を尽くしても、ニワカじゃ擁護は出来ないし、まともな考察にもなってない。
ハウルを下回ったことで、世間の評価はすでに出てるよ。
別に世間の評価とかどうでもいいし。
上映中に、いきなり立ち上がって罵声を浴びせる基地外オタとか居そうだな
とくにお前らとかが
一番やりたっかたのは最後の結婚シーンなんだろな
そこにどうストーリーとしてたどり着くか
ということに腐心してる感じ
あ、おれは好きだったよ
ポニョの主題歌怖すぎる
>>737 「手描き」とか「鉛筆で」とかはほとんど意味なしてないよなw
アニメの手法とか知らないけど、見る人は皆素人でしょ?
今までと同じじゃんとしか思えない。
どこからともなく「民青センス」という言葉が頭の中に浮かんできた。
これはいったい何なんだろうとググってみた。
吹いた。
>>741 それ、ゲド戦記では思わずやりそうになったw
特に歌唱シーン 2番まで歌い始めたときは
「クソなげぇんんだよ!!! 死ねえええ!ボケぇえ!!」って言って劇場去りたくなってプルプルしてた
2chでどんな煽り食らったよりもマジでブチギレ五秒前だった
2ちゃんで煽られた程度でキレるほうがおかしい
なんだと
やんのかコラ
>>744 そんなことないだろ。普通アニメの手法なんてものはアニヲタでもコアな部分しか
気にしないが、宣伝文句として使ったおかげで一般客にかなり浸透した。
俺はストーリーぜんぜんつまんなかったけど、CGを使わないという手法を
通したことだけが救いになって見た甲斐があると思えた。
「中身は微妙だったけど、絵はきれいだった」っていう客は多いでしょ。
本当はもっともっと「なんだこりゃ!」というような気持ち悪い描写とか
天にも昇るような美しい映像とかあれば本当に満足できたけど、
現段階ではこれ以上望めないような極上の作画を見せてもらえたと思ってる。
元々ジブリがCG使ってるのはキャラクターや背景の作画じゃなく、
背景に奥行きを持たせる為の映像処理や演出、ちょっとした動画なんかだよ。
その処理をやってないから、ハウルや千尋、もののけに比べて、ポニョは平面的で薄っぺらく見える。
枚数が多いだけで、作画自体は他の作品と変わらんよ。
映像美を追求したゆえのアナログ方式回帰ではなく、古い世代である駿の感情的な懐古主義。若い世代には負けねーぞ!ってさ。
CG背景と2次元キャラクターの乖離っぷりは 俺も以前から気になってた。
千尋がフラワーアーチを抜ける場面なんか 特にそうだ。
作った本人が一番気にしてたという事か…
752 :
名無シネマ@上映中:2008/09/26(金) 21:23:18 ID:Z/ISXdoa
>>721 >>746 感情だけのオタクって完全にお前の事じゃねーか
比護してる奴がどんな奴か分かってきたわ
>>749 手描きなんてCGだろと、正直一般はどーでもいいと思うけどな
どこの層狙っているかって一応名目子供向けなんでしょ?この映画
それも小さな小さな子供向け。
そんな小さな子はニモを喜びトトロを喜びアンパンマンを喜ぶ。
本当作画なんかより勢いあって明るく楽しければそりゃ充分。
色気だして大人とかも意識するとぽにょのような変にバランスのわるいとこが。
>>750 個人的には絵として疑問に思うのは、
ぽにょは 明らかにトトロやラピュタや魔女宅よりも
絵的に薄っぺらく色彩も浅くみえるのはどーして?
色彩設計まで老人じゃないでしょ?でもなんか老人くさい色合いだった。
老人って色覚が黄色くにごっていくから、だんだん赤い色とか使った適度な
色彩バランス保てなくなるんだよね。
うーむ、先例があるのか知らないが、じき70歳で100分の劇場用アニメを
現場で先導して作るのはもうムリッポそう・・・
正直、今回のポニョだって、なんか宮崎らしい場面なかったし・・・
ちなみに俺の言う宮崎らしい場面つうのは、「おわっ!」とか「わわわっ!」って
叫びだしそうなスレスレの動のシーン。
千尋でいえば、階段落下とか、雨樋の横引き管を渡るシーンとか、
>>753 「子供向けだから適当な作画でいい」
こう思った時点であなたはもう映画の批評を云々する資格がないよ。
子供向けだから適当な料理でいい
まあ料理を語る資格はなくなるなw
>>756 子供向けという割りには、子供がわからないような細かいとこにこだわるし、
だからといって、それが大人に受けるこだわりかといえば、無駄な部分だとしか思えない。
もちっと、こだわるべきところがあるだろう、と。
>>757 料理に例えるなら、具材や容器にこだわるならまだしも、
やたらソースにばっかりこだわって、
しかも変な味で何味かもうわからんようなのが出てきた感じだな。
料理に例えても仕方ないでしょ?
だって料理じゃないんだから。
よくなんでも野球に例える親父もいるけどw
だってぽにょはたとえ全CGでも今の評価たいして変らないと思うよ?
きれいですねーダイナミックですねーかえって色使い綺麗ですねーってほめられたりして。
>>755の言うとおり宮崎ならではの動きのシーンの方がよっぽど喜ばれる。
映画が本来 風景きれいですねー 評ってかんとくとして嬉しい?
お洋服おしゃれですねーって って評、渾身の演技し終えたつもりの俳優はうれしい?
マクドナルドしか食ったことのない奴が文句言っても、ってさんざん言われてたねw
そりゃあラピュタなんかなら厨房でも理解できるだろうさ。
でも厨房並みの人間が理解できなくなったから駄作になった、って言い張れる
人間の感覚ってすごいよね。
「俺が理解できないから相対性理論は間違ってる。分かったような顔してるのは
周囲に流される権威に弱い奴で、本当は誰も理解なんかしてないんだ」っていう
理論は昔も今も変わらないトンデモさんのワンパターン論法なんだけどね。
付け加えるなら
だいたい作画なら今までみたものの方がよっぽど綺麗だ。
色彩センスが今回なんだか変だし。
まーね ぽにょの作画で極上なんていってるくらいだから
どんなもの見てきたの?ってことならよくよくわかるわ
あまり今まで絵画とかアニメもみていないのかな。
外国アニメでもそれはそれは綺麗な作画、昔から山ほどあるしね。
外国アニメはよく動し綺麗なんだがしかし
ワビサビがないんだよな
>>760 まーた内容言わない形骸化詭弁かよ
「ラピュタ」の単語だけ変えたら
そのままどこでも他スレの煽りコピペになる文章だろw
ズバリ内容言えばいいだろw
ノルシュテインのアニメはワビサビだらけだけど?
流れでこんなに作画話になるとは思わなかったけど、まぁいいや。
ぽにょはタッチは作画なのに色彩は中途半端にデジタルカラーなんだよ。
黄色がかったしろっぽいピンクにやっぱすっきりしない浅い水色
それに黄色やしろや妙に浮く黄緑色。
これに人間側や島の風景など妙に色彩を廃した灰色っぽい色合い
パステルカラーともいえない中途半端さ。
色彩さえ、深みが無い。
キリクと魔女もけっこういい味出してない
ベルヴィル・ランデブーとか
まあ探せばいっぱいあると思うがな海外にも味のあるアニメは
ちょっと前にテレビで放映されていたね。キリクと魔女
ただしく作画に深みと統一性と安心感があった。
今思い出したよ。
ぽにょは 手塚アニメのユニコの色彩感覚に似ていて(同じく児童向けアニメ)
ユニコの方が綺麗だ
770 :
名無シネマ@上映中:2008/09/27(土) 01:25:07 ID:Zs2rshBQ
メロン味のうんこと うんこのかたちをしたメロン味 どっちがいい?
>>754 色彩設計はパヤオよりも年上w<保田さん
>>767 作画は全編手描きだけど、彩色はデジタルペイントでやってるからな。
作画と色彩は分けて考えないと。
もののけ姫まではセル画に絵の具を塗っていたわけだが、その時発生する色ムラが
独特の奥行きを与えるんだよね。
デジタルペイントは色数の制限がない、重ねるセルの枚数を気にしなくていい、一度色を塗っても
容易に色の変更ができる等のメリットはあるが、同時に絵の具の良さも失われてしまった。
>>754が言ってることは実は核心を突いてるんだよね。
>>771 ここ自動的にID変るにもかかわらず、
正しく同じ私に答えてくれてありがとう。
やっぱりそうなんだ。いや当たったからどうってわけでもないけど、
しかしそんなお年の人に色彩設計は・・・あーもう。って感じ。
パソコンで手描きしたタッチに色はデジタルカラーの絵に見えてしょうがないから
昔の方が良いのに、その時はそんなことPRなんてしてなかったのに
(当時は当たり前だったし)わざわざ手描きアピールするかなって不思議だったんだ。
出来上がったものは????だし。
やっぱもののけ姫までの色の深みがまったくないね。よくわかるよ。
ユニコといえば、シリウスの伝説も綺麗だった
はっきり言って、色使いは手塚のほうがずっとうまいわ。
多分、これは手塚はモノクロ時代を通過してるからだと思う。
作画と仕上げの区別もつかんザコがなに言っても説得力ゼロ
>>774 うん あなたみたいな人はどーでもいいわ
>>771 がきちんと正しく教えてくれたからわかったし。
加法混色と減法混色ではどこまでいっても平行線だからね。
それでは。
色はそこまで「悪い」ものではないだろ
これはこれでいいんじゃないかな
まあその程度だけど
そう言っちゃったらパヤオ的には屈辱か?
期待しすぎな感はあるんだろうがな
あんまり期待しすぎるなよ
ムチャブリされて笑いの敷居が上がっちゃったる芸人みたいでかわいそうだからw
話、設定、声優がデタラメなんだから、
それを補填するくらいの映像の魅力があればいいのに、
映像自体もそれほどじゃないというのが事実。
結果、駄作。
しかし、子供同士の恋愛をひきうけて、一緒に育てていくってどうすんだろうねぇ。
そういやゲドの星空の描写がぜんぜんなってないとか言う意見が
前あったがポニョみたら、星空描写がゲドと全く同じだった
779 :
名無シネマ@上映中:2008/09/27(土) 04:22:31 ID:W0+adORb
駄作とけなすのは勝手だが
屁理屈ばっかこいてイイ気になってるキモオタために作った訳じゃねーし
780 :
名無シネマ@上映中:2008/09/27(土) 08:56:49 ID:H+ScG1ny
やっと見た。これはすごいよ。映画というより壮大な詩。
ボーッと見たら、確かに薄いペラペラ映画にも見えそうだけど。
スレさらっと見たら、必死で駄作ということにしたい人がいるみたいだけど、
そういう人こそこれは映画だとは思わずに、まっさらな気持ちで受け止めてみるといいと思う。
監督、これは本気で最終作のつもりだろうと思った。
>>780 君の言う『まっさらな気持ち』つうのは、最初から『ほめろ』って
言ってるとしか思えない。そんなコピーの映画もあった気がするが。
782 :
名無シネマ@上映中:2008/09/27(土) 09:15:08 ID:H+ScG1ny
映画に対して受け身で、ひたすら刺激を与えられたい人には向かないね。
普段見ている映画と違いすぎてわからないよ。
最初から青年世代は相手にしてない作り方ではないか。
なんかどさくさにまぎれてわけの分からないこと言ってる椰子がいるが
今日も朝からご苦労様です。
糞スレで住み分け住み分け必死に言ってたやつがこっちに常駐してるのはなんなんだろうね。
同じように個人的につまらんと思ったアニメに「鉄コン筋クリート」があるけど、
描写云々いうなら、鉄コンのが動きとか凄かったように思うけどなぁ。
今回のは、「となりの山田くん」のときに透過アニメを宣伝してたのと同様、
「無駄」としか思えないような力の入れ方のように思う。
>>782 普段見ない人には向かないだろうし、
普段から映画を見てる人にも向かないんじゃないかな?
そういうタイプは、物語の破綻を指摘してるだろ?
能動的に見ないとわからん作品は一杯あるけど、
その手のは、材料自体が少ないから頑張って見る。
タルコフスキーやジャームッシュ、侯孝賢みたいなタイプ。
この作品は、逆に、無駄な材料を詰め込んだ割りに整理されてないから、
駄作なんだと思う。
あと、子供映画云々ていうけど、トトロなんて、大人だって楽しんでるじゃん。
子供映画舐めすぎ。
786 :
名無シネマ@上映中:2008/09/27(土) 11:28:49 ID:PCf3Np7w
>>777 子供同士の恋愛・・・ひどいな。。
内容をそのままに捉えてそれを批判するなんて考えられない。。
今までの彼の映画を観てきましたか?一映画監督を馬鹿にしすぎだし、浅はか過ぎでしょ。
駿監督が多くの映画でテーマとしておいているのは人間対自然だと思います。
自然て言葉はちょっと意味が限定されてしまうけど本当はもっと大きいもの。
海、空、山、森、川、風、雨・・・つまり地球という存在を成り立たせている根源の世界。
そういった世界と人とが接触する瞬間がある。
人がその世界に(悪い意味で)近づきすぎて、相手は警告を示すかのように姿を現す。
たとえばナウシカやもののけ姫(ナウシカはそんな単純な話では尽きないけど)。
人間の中で唯一無垢な子供という存在の前にふと姿を現す。トトロや千と千尋、そして
今回のポニョのような話。
駿監督はそういったはっきりとした形のない世界を生あるものとして顕在化させる。
それは一言で言えばアミニズムの世界だと思います。トトロが一番分かりやすいんじゃないかな。
そういった世界は子供には見えているのかもしれない。
でも現代に生きる僕ら大人はそういった世界とあまりにもかけ離れてしまっている。
だから宮崎映画を観るべきなのはまず大人なのだと思います。
僕たちは子供と同じ様な世界を見ることは不可能かもしれないが、こういう映画を観て
大切なものを思い出すことによって、少しは距離が埋められるんじゃないかなと思います。
なんか信者は、「子供の無垢な心」とか「自然の大切さ」とか
出来合いの言葉でしか語れないみたいだな。
>>786 つまりね。そういう壮大なものを語る力、ひっぱる力はもはやないということだけは
よくよくわかる映画でした。
もののけ姫の頃からだんだん破綻してきたなぁとは思っていたけど
持ち直すことないまま終息したって感じ
綺麗な綺麗な理想を語って現実と本来あるべきものと問題点を解決方法が
乖離していく。
ただ綺麗な綺麗な言葉がちりばめられているだけ。まさしく机上の空論
間違いなくトトロを最高峰にしてその後は老化の一途をたどっている。
>>785 ?自分のことかな?昨日かなり書き込んだけど。
子供映画なんだから5歳の子が喜べばいい。ってひらきなおったのが監督でしょ
だからただしく5歳からちょっと上限定しか喜べない映画になっていると思うよ
>>780 いまだに詩をきちんと読みこなしている人がそんなにいるとは思わなかった。
どういう詩を普段読んでいて どの傾向からぽにょに壮大な詩の世界を
感じたの?
必死で叩いてる奴の小ささとセコさと不自由さがカワイソウで泣けてくる。
「世間で人気のものを批判できる俺様カッコイイ!」なんて、高校生ぐらいまでにしとけ。
好きな映画のスレに行けば?
ないのか?
そうならまず好きなものを探して出会え。
人生そっからだぞ。
あ、駄作とまでは思わないよ
小さな子供限定で喜ぶからね。でもねー後には残らないな。
真っ向から批判するほどの力もない映画だし。
このまま薄明るい印象で、中の下作品ってなるんじゃないか
子供のいる家庭なら一家に一台トトロDVD
家にあるにもかかわらず、地上派放送常に高視聴率のトトロにはとてもとても・・・
>>790 かわいそうに もっといろんな映画や作品みた方がいいと思う。
世界が広がるから。
こんな小さな小さな 子供のうちに観てその後卒業して
大人になってからちょっと懐かしむタイプの映画に入れ込んでたら成長止まるよ
精神の固着っていうんだけどね。ぬいぐるみを大人になっても手放せない精神状態
793 :
名無シネマ@上映中:2008/09/27(土) 12:31:56 ID:PyY0l+NT
毎日毎日、お仕事ご苦労様です。
粘着アンチの人って、スレのレス数一生懸命増やして
ポニョの宣伝してるようなもんだよ。
もう充分ヒットし過ぎだから、そこまでしなくていいからw
それより、好きな映画を応援しに行きな。
5才向けの映画に熱くなった俺が馬鹿だったよ、5才向けだもんな。
坊ちゃんお嬢ちゃん、面白かったでちゅか〜〜?
良かったでちゅね〜〜。
>>788 一言でまとめると、
「おじいちゃんが望む美しい理想の世界」
ということか。
でもまあ、それでいいんじゃないの。
「こんな奇麗事、現実にはありえない」って批判する人もいれば、
「こんな世界があったらいいのにね」
って一時の楽しい夢を見て、明日から元気に働ける人もいるんだし。
>>786 「アミニズム」じゃなくて「アニミズム」だと思うけど、
そういうの、宮崎よりも水木しげるの「妖怪」の方が根付いてるし、
宮崎の思いつきレベルに比べて、水木の妖怪の設定の方が深い。
ただ、自然との共生は、常に盛り込んでるから、そういう思いが強いのはわかる。
むしろ、アニミズム云々は後付けで、
パンダコパンダから拝借した異形モノがトトロで当たったから、
それ以来、困ったときの異形頼み、をしてるようにも思う。
「子供」も異形として扱っている印象があって、上手い描写じゃないと思う。
「子供=無垢」って、昔から童話作家を始め、あらゆる表現者が否定してる価値観だからね。
ロリコンの人は、特に、無垢な存在にしたがるけどw
あと、「愛だろ?愛!」みたいな杓子定規な男女間の描き方も下手。
今回の、「僕が守る」ってのみたいに、
一方的な愛情を向ければ相手も応じる、みたいなのばっかり。
こういうのは、宮崎自身の未成熟さの表れだろう。
個人的には宮崎の労働描写が好きなんだけど、今回は無いね。
未来少年コナンも、ハイハーバーでの村民の労働風景がかなり盛り込まれてるし、
「ナウシカ」も、風の谷の労働風景がきちんと出ている。
「もののけ」が鉄作りの集落が舞台になってる。
「魔女の宅急便」「千と千尋」「ハウル」は主人公が労働を通して成長、状況を変えていくタイプ。
これも、ハウルで描ききれなくなって失敗したw
今回は、異形としての化け物と子供だけで作品にしようとしたからダメなんだな。
>>794 「パコと魔法の絵本」を応援してるから、見てね♪
798 :
名無シネマ@上映中:2008/09/27(土) 13:18:28 ID:JHYPG74E
水木の妖怪のキャラって殆ど江戸時代に描かれたもののパクリだよねw
>>786 >人がその世界に(悪い意味で)近づきすぎて、相手は警告を示すかのように姿を現す。
んー、これは違うと思うよ
むしろアミニズムな作品ではないよね
人間(現代人)はアニミズムを忘れとるんだ!っていうパヤオ自身の警告だよね
「お前らわかってない!」あるいは「お前らは忘れてるんだ!」って言いたいんだよね
本当のアニミズム作品はもっと人間がアニミズムの世界に取り込まれちゃってる
例えば、わかりやすいのが「蟲師」
人間対自然(アニミズム)と言うより、アニミズムのなか、その世界に棲んでいる人間を描いている
パヤオはむしろアニミズムの外にいる人間を描いている
つまり、アニミズムはあくまでモチーフでしかない
アニミズム世界と、その外のにいる人間と言うね
本来のアニミズムは人間はそのアニミズムの世界の中にいる
対峙しているものではない
アニミズムには「自然からの警告」と言うものは無い
人間も自然の一部だから
アニミズムを踏まえ、そのうえで自然からの警告だという発想を持つのは
ネイティブアメリカン文化を解釈した現代人のニューエイジ的発想
自然の大切さを知った現代文明人の発想
はじめから自然の中に住んでいる原始人や野生人やアイヌやは
「人間は自然に警告されている!」なんて発想は持たない
なぜなら自分達も自然の一部だから
この差異がパヤオの作品にはあるんだよな
警告しているのは自然じゃなくて、パヤオ自身なんだよね
まあこういう部分が一部の人間には「もっともだ!そのとおりだ!」と受け入れられ
他の一部には「説教くせぇな」と拒否される
で、一部の「説教くせぇな」と拒否している人たちは
もちろん「わかってない忘れたその外の人たち」であるこもともあるだろうし
むしろ、逆に「単純に自然世界の中にいる(中にいたい)人たち」であることもあるわけ
わざわざ対比させて説教的な構成にしないで
淡々とアニミズム世界見せてればいいんじゃないの?って
言いたい人も中にはいるわけ
で、トトロが受けてるのは
どちらかと言うと「人間も包括されたアニミズム世界」に寄っているから
でも現代人は忘れている部分もあるよねって言うさりげないメッセージ程度に仕上がってるから
ラピュタは「人は土を離れては生きていけないのよ!」と警告性が強い
ナウシカやもののけは警告だらけ
で、ポニョでは実はそれに気づき始めてて、年して多少丸くなった感じで抑えたくなって
けど、警告したいんだか、警告しないんだか、自分でもわからなくなってる
どこかまだ「おまえらわかってないんだ」って警告したい自分がいる
でも、それはどうなのか、と薄々気づいている自分もいる
そんな混乱が見える作品なんだよな
だから受容受容と言う部分がやたら目立つというか、パヤオ自身の葛藤でもあるんだろうとおれは思ってるんだが
妹とその娘(九月で4才)と一緒に観た。
姪は映画館が初めてで、暗闇の中で見る大画面と音響にびびって笑えるほど固まってたが
トトロのマークが出てきたら安心したらしく肘掛けにつかまりながら集中して見てた。
ポニョに手足がはえて陸に向かって行く辺りで「おててつないで見よう」と言ってきて
三人でおててつないで観たw
アニメーションのエネルギーと音楽の迫力と姪の握力におされて昇天いたしました。
とても良い時間だった。
半月ぶりにきてみたら、びっくりした。
例のニート長文君、まだいるんだねw
毎日連投してるし、肯定的なレスには即座に噛み付くしw
面白杉
>>801 言ってることは大体そうだと思う
ナウシカももののけも(千と千尋もちょっと)説教臭くて
あんまり好きじゃなかったんだ。
それに比べてポニョの特に前半部分は、
モラルに縛られない感情や欲望を肯定しててなかなか爽快だった。
でも、後半はねえ。。。
むりやり常識的なところに落としどころを見つけようとして
失敗したような感じで、正直いまいちかなあ。
個人的には面白かったし、
DVDが出ればまた見ると思うけど、
たぶん前半だけ見ればもういい。
おいおいおまいら、ここに粘着してる擁護とアンチの正体が、
じつはパヤオとゴローだということは気付いてるよな?
>>805 ワロータw
しかしなんかこのスレの人はアンチも信者もマジメだね。
なんだ、映画ほめるたびに馬鹿よばわりしてくるクズがいると思ったら、 みんな同一人だったのか…
まあバカにはわからない映画だと思うよ。
それはそれとして、
わからなかったバカのストレス発散場になってないか?このスレ。
809 :
名無シネマ@上映中:2008/09/27(土) 18:17:40 ID:7fsBnnUY
ていうか、あきらかな失敗作なのに、宮崎ってこと持ち上げられているという
ギャップがあるので、サンドバックにしやすいんじゃない?
810 :
名無シネマ@上映中:2008/09/27(土) 18:24:50 ID:CeVH1PMR
ポニョッ!ポニョッ!ポニョッ!
ポニョッ!ポニョッ!ポニョッ!
ポニョッ!ポニョッ!ポニョッ!
あ〜あ
ポニョッ!ポニョッ!ポニョッ!
>>809 そんな文章を書いて、おまえ恥ずかしくないのか?
小学校に入り直して日本語勉強してきなw
たかだか便所の落書きに何熱くなってんだよお前らは
>>811 その言い方だと
>>809の言っている「内容」は正しいけど、
日本語としての「構造」がおかしいってことになりまんなw
>>812 賛否まとめて、お前「ら」ってことみたいだから、
ポニョが便所の落書きなんだなww
これがハヤオの提示した「今自分が作るべきアニメ」だったんだよ
子供じゃない俺らはそこの部分を楽しまんと
昔の方がいいんならラピュタとかを何回もみたらいいんじゃね
>>814 ポニョの悪口を便所の壁に書くのと、ポニョ自体が便所の落書きなのとは意味が違うだろ。
2ちゃんの場合は前者。
>>814 ポニョ並にすごい便所の落書きなら、俺は迷わず支持するよ。
ていうか伝説になるだろw
まぁ誰かも言ってたけど、ハードルがたかくなるってこと。
これが新人監督なら賛美の方が多いと思う。
やりすぎた面も 若さにありすぎた勢いってことでむしろ好意的に
受け入れられるし。
熟成してこれで終息をむかえる宮崎監督の最後の作品がこれかと思うとねぇ・・・
まぁ 本人ひらきなおっているよね。5歳の子がみてくれて喜んでくれれば
それでいい。って。だったら変なものくっつけずにトトロくらい平和に穏やかに
出来なかったものか。年取るとバランス感覚が老化するからやーね。
>>820 このバランス崩壊の攻撃シフトこそがパヤの本質だろ。
ナウシカもラピュタもトトロも、
全部世の中の流行と逆をやった結果だ。
822 :
名無シネマ@上映中:2008/09/27(土) 22:10:38 ID:0f09/SSn
鞆の浦
823 :
名無シネマ@上映中:2008/09/27(土) 22:22:49 ID:i0RugWNF
バランス取れてると観客の喉元に引っ掛からないんだよね。
いまの宮さんは引っ掛かるように作る。
ある時期から、あえてバランス崩して作るようになった。
老人臭っていうのはさ「無邪気な自分」てものに陶酔してはしゃいでるんだよね。
あー今、自分は子供だ 無邪気な自分に戻っている(うっとり)
ほらみて!ボクって子供みたいでしょ 絵でしょ色でし 話でしょ
シンプルに明るく元気でしょ(でもどっか上から目線で説教をする)
子供はそんなこと一切かんがえないから、
陶酔している時点でどうしたってそれが老人臭なんだよね。
子供ブリッコする老人
>>823 トトロは別にバランス調和とれていたよ。
どうしてバランス崩す必要ある?
観客におもねた映画作りてこと?
従来のバランス崩して、新しいバランスを作るならいいよ。
>>825 横レスですが。
あえてバランス崩すというより、バランス以上に優先して描きたいものがあるからかと。
映画は、時間も労力も有限だからね。
その描きたいものも、作品によってまた違う訳だけど。
例えば「ポニョと宗介にまつわる物語」を無制限に描いていいなら、
パヤ的には100時間の映画にしても全然足りないはず。
あとは、客に対する信頼と挑戦。
「これぐらい、わざわざ見せなくても解れよ」的な。
多分ね。
そもそもバランスってなんだよ
何を基準にしてんだよ
829 :
名無シネマ@上映中:2008/09/27(土) 23:00:29 ID:yR/DgyL+
バランス調和重視は高畑からの影響
ポニョは鈴木いわく、高畑の呪縛からの完全な開放
高畑だか、コックリさんだか知らないが、作者の呪縛なんかこっちゃ知らん。
新しいバランスは作りきれなかったと思うんだ。
もちろん宮崎ワールドとして一時代を作り上げた。
誰かとの戦いというよりも自分の作品との戦いかもしれない。
それが最後にきて、手塚アニメを思い出させるようなそれを劣化させたような。
いろいろ残念だ。
でもね、もういいとも思うよ。
これからは「宮崎」を降りて、放っておいた家族とかありきたりな日常と向き合えばいい。
家族とか身内をないがしろにする人ほど 自然からの警告を自分が発信しなければ!
世界平和とは 地球の未来は など大げさに取り上げるもの。
息子さんもいろいろ恨み言を書いていたようだけど、それに対してもう仕事に逃げずに
父親として向き合うべき。それがひいてはこの人や周りのためだと思う。
ぽにょではまだ言い訳していたようだけど。(子供嵐に置き去りシーン)
トトロを超えることもなく、トトロに帰りきることも出来ずに終わってしまったのは
ありきたりな日常や家族の風景って感覚を取り戻すことが出来なかったからだと思う。
>>828 バランスはバランス
貴方の中にもある共通の感覚。
〜をみて落ち着く 安心する 共感する 既視感にかられる。
もう一度観たくなる 手元におきたくなる。
子供にもみてもらいたくなる。 次世代に伝えたくなる
今日も1日お疲れさまでした。
先生の勤勉さには頭がさがりまする。
>>832 それってバランスって言葉合わないだろ
例えば声優がキャラと釣り合ってないとか音楽と映像が釣り合ってないなら
声優とキャラのバランスがとれてないとか音楽と映像のバランスがとれてないといえるが
>>824 ほんとナウシカ、コナンの頃から何ひとつ進歩してねーなw
そんなに等身大の自分(苦笑)ありのままのワタシ(爆笑)を描いて欲しけりゃ
ケータイ小説でも読めばぁ?
お前ごのみの描く価値のないゴミが
金払ってのぞく価値のないブザマな生き様さらしてる姿が拝めますよぉwww
>>835 何をそんなに怒り丸出ししているの?
あんたが言われたわけじゃあるまいしw
待て待て待てあわてるな
パヤオはジブリを守るためにわざと駄作を作ったんだよ
だって後続が育たないのに名作続けて観客の期待やハードルが高まっていってみろ
そしてパヤオが死んだ後のことを考えてみろ
ジブリは終わったねと言われて一瞬でジブリ凋落してしまう
ここであえて内容はグダグダ(まだ映像自体はよい)物を作っておく
観客になんだかなぁ と思わせておいてそこでジブリ後釜が普通のを作る
そこそこいいんじゃない?ってことになる
パヤオ時代ではなくてもなんとかやっていける
と言うこれは鈴木Pの罠だ
ここの人は絵本読むのに向かないなあ。
>>831 手塚まで持ち出して宮崎を「権威だけの老害」といいたいだけなんだろうけど
「権威」とか「健全」とか、手塚はそういうものを最も嫌がったのだそうな。
パヤオはともかくゴローはいるよ
なんだかんだいっても、これからのジブリ作品は、ゴローがメインだからね。
ゲドの公開で、世襲の道筋は敷かれたし。
パヤオを擁護してる間は、パヤオの過去の業績から、クソ映画擁護派にも、まだどこかに正当性が感じられなくもないが、
いざ世襲後のその時になって、擁護派がいっせいにゴローのクソ映画を擁護し始めたら、ひたすら痛いよね。
843 :
名無シネマ@上映中:2008/09/28(日) 11:17:34 ID:NZUQxR23
馬鹿じゃないのたかだか映画に擁護だの正当性だのアンチだのブサヨだの工作員だのマンセーだの信者だの
2chに慣れちゃだめだぞ
>>838 不条理・破天荒系の絵本で好きなのを3冊挙げてみて。
>>840 なぜそうなるの?ただ老化したってだけでしょ?
手塚作品に最後になって似てるなーって誰かも言ってたけど同意
とにかく言ってもまだ60代。若いのに老化の早いことに驚いている。
>>837 うーんでもその前に息子に暗い積年の恨み節を
映画に反映させるのをやめさせる精神的ケアを怠らないでほしい〜
846 :
名無シネマ@上映中:2008/09/28(日) 11:53:35 ID:PfFXkONE
宮崎駿の黒目がね健在。海と水の描写が泣かせる。
「よつばと」はストーリーを意図的に排した作りが絶賛されたのに、宮崎監督がやってると罵倒の嵐って…なんだそりゃ!
ポニョが宮崎作品じゃなかったら罵倒されなかったハズ。
…つうかポニョはよつばとに似てるな。
「物語を作る為には人生を省略せねばならないが、物語を作らなくていいのなら省略しなくてもよい。」byあずまきよひこ
で、理論派のいう「グダグダ場面」ばかりになると
849 :
名無シネマ@上映中:2008/09/28(日) 12:29:48 ID:SQE14Ob/
>>844 金沢行きの夜行列車やつ
青森行きの夜行列車のやつ
バーバーパパ
850 :
名無シネマ@上映中:2008/09/28(日) 13:19:52 ID:6BztScmh
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.| | ( ` .L:::: :::::| l ̄""'''==--...,,,=__ 制作・著作 スタジオ ジブリ
|:〉 ||| |ll:::|::: ::l lll 〉::: ::::::ヽ | ``---==...,,,,,,,,,,,,_
あのさ、ポニョにストーリーはあるよ
毎回言ってるんだけどさ、
ストーリーが廃されてるってことと、ストーリーが破綻してるってのは
マッタク別だよ?
なんでそこがわからないんだろうね
他愛のなくポニョと宗助の掛け合いとかを淡々と見せてるわけじゃないんだよ
「むしろそうしろ」
って言ってるんだよね
んとさ、擁護君が好きなその「 よつばと 」とか
「 バーバーパパ 」とか
「 夜行列車のヤツ 」
とかやらに
「 愛の試練 」とか
「 世界の破滅 」とか
「 汚れた海 」とか
「 ボクが守ってあげるからね 」とか
「 洪水が起きてもめげない明るい人々 」とか
「 別に泡なってもよかった 」とか
そんなの出てくんのかね?
え?どうなの?
アニミズムの時も言ったけど、対比させちゃったらダメなんだよ
淡々とアニミズム世界をやればいい、
淡々とストーリー展開要素の無い、他愛の無いエピソードの羅列をやってれば良かった
ポニョではそれが出来てない
「愛の試練」だとか「世界の破滅」だとか「魔法の暴走」だとか
そんなのは「ストーリー展開」のためのプロットそのものだ
たぶん「よつばと」とやらにはそんな要素は出てこないだろう?
「試練」には 始まりと展開と結末が必要
「破滅」にも 原因と展開と結末が必要
「暴走」にも 理由と展開と結末が必要
これはすべて物語要素だ
そしてそのプロットの繋がりがすべて破綻している
だから批判されている
はじめから試練だとか破滅だとか暴走だとか
そんなものがはじめから描かない世界なれば
他愛の無い絵本になりえた
>>851 つまりお前さんは
愛の試練にソウスケが負けて
世界が破滅して
汚れた海を強調しまくって
ボクが守らなくて
洪水が起きてめげて
別に泡になればよかった
と、そう思ってるわけだね。
>>853 まーた二元論的発想しか出来ない 飛躍脳内妄想論理クンかいw
お前まだAが否定されたら即、すべて反Aだと言う発想しか出来ないのな
Aが否定されたらFと言う可能性はお前の発想には存在しないのかw
「 はじめから全部そんな要素なければよかった 」
愛の試練 など描かないで
世界が破滅 など描かないで
汚れた海 など描かないで
ボクが守る など描かないで
洪水が起きても明るい など描かないで
別に泡から生まれたんだから など描かないで
そう思ってるわけだが?
単に他愛の無い宗助とポニョだけを描いてれば良かっただろ って
けっきょくさ
ラピュタやらナウシカやらの
アニミズム世界で「自然をわかってない忘れた人々」
と言う「対比された外の人」と同じようにポニョでも同じことやってるんだよな
5歳児の他愛の無い世界、それに対比した「わかってない外部(要素)」って言う
またアニミズム世界と「わかってない連中」の対比構造をけっきょく作っちゃってる
ポニョでパヤオが言いたいことは「お前らには5歳児の世界がわかってないんです!」って
「5歳児なら知識なくて直感で行動するから水道水に海水魚を入れるんです!」って
で、わかってる人には「は?なんでそんなことわざわざ言うんだ?」って感じなんだよね
淡々と5歳児の他愛の無い世界をやれないのな
パンダコパンダみたいに
ふと気づいた。
「愛の試練」も
「世界の破滅」も
「汚れた海」も
「守ってあげる」も
「そこに生きる人たちと洪水」も
「泡になる」ってのも
全部、ありていに言うと「死亡フラグ」というか「破滅パターンの伏線」なんだよね。
思うんだけど、ポニョアンチの多くが言う「わけがわからなかった」「神話(笑)」とかって
裏を返せば「これだけ大量の死亡フラグをおったてといて、思った通りの展開にならなかった
宮崎が、俺たちの期待を見事に裏切ったのが許せない。よい子アニメ死ね!」
つまり「わけがわかんなかった」ってのは「これだけ解りやすい破滅への伏線を張っといて
結果みんな無事だったし、ポニョとソウスケは結ばれたし、わけわかんねえよ!」って事。
そんな風に、宮崎に対して駄々をこねてるだけのように思えるんだよね。
もっとも、宮崎が「死亡フラグ」というものを解ってた上で、それを全てへし折ったってなら
俺は宮崎駿という監督は、アンチが思ってるよりも結構凄い人だとは思うけど。
>>854 くだらん議論ごっこにつきあう暇はないんで、こんな答えでいいかな?
単に「じゃあお前の人生こそ破綻してるじゃん。自殺しろ。」で完全論破だろ。
>>856 宮崎アニメに死亡フラグなんかあるかよ
特にトトロ以降で死亡した奴なんか思い出せないな
そんなことやるのは他愛の無い絵本じゃないじゃん
ナウシカやラピュタが他愛の無いアニミズムの世界足り得なかった
説教臭さと同じ
けっきょく「お前らわかってない!」って我を張ってる
わざわざ理解できないであろう仮想敵を作っているわけだろ
で、
よつばと に世界の破滅に対する5歳児の試練とかそんなストーリー展開出てくんの?
俺も
>>858と同じで、ポニョに老人でてこようが「死」のにおいなんかしなかった。
でも
>>858が言ったのと、宮崎自身が言ったらしい「手塚はすぐキャラ殺すからイヤ」
みたいなのと通じててその反動はある気がする。
結局、キャラ殺すってのは、反オタク的なんじゃないないかな。
手塚はそういう意味でオタクじゃなかった。彼はなんちゅうかアニメの限界を
知っていた気がするんだな。アニメのキャラが不死者でないという。
そこらは挫折した医師という手塚の本質も反映されてるんだろうけど、
宮崎は最初からアニメ=永遠みたいな感覚もあって、手塚に反発あったのだろうと思う。
プラス、実はアニメそのものも実は死でなければならないというのと反対路線に行ったという。
そういう死を避けてきた部分が、ここにきてちらほら別の形で出てきだしたんじゃないかな。
ポニョは黒田硫黄の影響受けてんだよ
影響というならこの人の作品は全部影響の産物だよ
ポニョだって脱高畑 高畑あっての脱だからな
わかりやすい例でいくと今の評価の庵野みたいなもんだ
それで気が合うんだろうな
そうなんだよね
どれもこれもインスパイアって名前の少々ぱくりが無いと書けない人
ただ、千と千尋なんて原作の欠片しかない。
あれオリジナルって言ってもだれも霧の向こうの不思議な町を思い出す人
いなかったと思う
それを何に影響受けたのか、正直に話してえらいえらいとも思うけど。
>>856 なんかあんたみたいな頭のゆるいのが擁護派と思うと
さすがゆるい頭って思ってしまうわけだわ
>>856 作品に対してちゃんと意見のべているのに、
それを書いてもいないことを無理くり捻り出して何がしたいわけ?
「死亡フラグ」というか「破滅パターンの伏線」なんてあんたが勝手に
おもいついたことじゃないのw
それを自分が勝手に設定しておいて
>よい子アニメ死ね!」 つまり「わけがわかんなかった」ってのは
「これだけ解りやすい破滅への伏線を張っといて
>結果みんな無事だったし、ポニョとソウスケは結ばれたし、わけわかんねえよ!」って事。
>そんな風に、宮崎に対して駄々をこねてるだけのように思えるんだよね。
ですかw
自分が都合よくなるよう無理やり貶めているだけじゃないのw
「死亡フラグ」というか「破滅パターンの伏線」もあんたが脳内で勝手に
考えたことでしょw
>>865 >なんてあんたが勝手に おもいついたことじゃないのw
「思うんだけど」で始まって「思えるんだよね。 」で終わった文章に対して
何をそんなにムキになって「それはお前の妄想だろ!」って騒いでるんだろう。
>>854の言うとおり
愛の試練 など描かないで
世界が破滅 など描かないで
汚れた海 など描かないで
ボクが守る など描かないで
洪水が起きても明るい など描かないで
別に泡から生まれたんだから など描かないで
「 はじめから全部そんな要素なければよかった 」
そうすればシンプルに他愛ない無邪気な絵本になりえた。
ていう人のレスを素直にありのまま受け入れることも出来ずに
適当に自分の論をこねくりまわして勝手に決め付ける人がいるね。
よくぽにょが素直な心の持ち主しかわからない映画だ。
なん自画自賛できるなぁw と お も う よ w
自分の思い通りでなかったポニョに、異常なほど粘着する
極度の基地外ストーカーアンチが存在するということだけは良く分かる。
ポニョは単にあなたとは相性が悪かったというだけ。
別にあなたを否定はしてないから、そんな不毛な執着はもうやめとけ。
>>867 >はじめから全部そんな要素なければよかった
つまり、「宮崎は、俺の望むとおりに作ってくれなかった。宮崎の作品などクソだ!」
と言いたいわけですな。その気持ちはよく解ります。
今日、親をファーストネームで呼び捨てにしてる子供みた。
なんか、親がキザで病気で、それが子供にも移っている感じ。つまり、
「親はキザ病み」
って感じ。あれ、これってさかさまから読むと・・・
あーおもしろいねー
うーんきづかなかったよー
すごいなーすごいなー
やっぱり宮崎監督がいるあいだはなんとかジブリは安泰だね。
「ジブリ駿やはり無事」
って感じ。あれ、これってさかさまから読んでも・・・
>>869 ほらね 揚げ足取りしかできないあなたみたいな人が
自分のこと素直なの☆って自画自賛しているわけでしょ?
ポニョが嫌いな人は、ピクサー見れば?
皮肉じゃなくてさ。
大傑作揃いだぞ。
ていうか作品自体で擁護がほとんどせずに ていうか出来ない?
言われたことはある意味どれも核心ついているものね。
気に入らないレスは皆同一人物と決めつけて
一生懸命仮想敵に対して揚げ足とるとこばかり必死になってみつけて
つぶやいているレスばかりっていうのもねぇ・・・
そんなに賛美したいなら気に入らないレスなんて気にせずに
賛美しつづけたらいいのにそれか疑問点を述べるとかさ。
マジうぜえ……
875でほんとに同一人物が騒いでだけの気がしてきたよ・・・
あとキモイ信者っぽいアオリもね。
マジうぜえ
今、ポニョの歌テレビで久々に聴いたんだけど、
なんか全般的にちょっと字足らずだな。
それとこの歌、やっぱり内容と合ってないよ。
この歌聴いてたら、ポニョの楽しい冒険って感じがする。
ブーム過ぎるの早いね
日常に疲れたら、全てをシャットアウトして「ポニョ」見て洗い流して、また生活に戻る活力もらいたい。
ずっと映画館でやってくれたらいいのに。
パヤが「紅の豚」で意図した狙いを、まさか16年後にポニョで実感するとは思わなかった。
>>881 いや冒険してたのは宗助のような気が・・・
赤いのは半分寝てたぞ。
>>882 赤んぼ祝福したり、宗介のピンチを自然体で救ったり、
いろいろ活躍したじゃないか。
最近の、千尋やソフィーの系符に連なる、いい場面だったと思うよ。
特に眠気まなこの「リサさがそぉ」と、手をつなぐ後ろ姿は素晴らしかった。
断片だけ良くてもねぇw
全体がなってなければねぇ
>>875 パヤが「言語領域の外側にあるものを掴まえたかった」って言ってるように
良い部分が禅で言うところの「不立文字」・・・要は真理は言葉表現できる事の外側にあるってのを
地で言ったようなもんだから、説明しても陳腐な表現にしかならず、
本質の1/10000も伝わらないってのをわかってるからでしょ。
たまに説明を試みる親切ボーイが出るが、やっぱり本質の1/100000000も言葉に置き換えられず
アホに上げ足とられて終わってるのを見かければ、益々まともにやりあっても無駄だと考えるでしょ。
言いたいことは最後の異種間結婚
そこで感動できないと
この映画は理解できんてことだ
>879
千と千尋の時はまだリピーターが大挙して押し掛けてた頃だ。
ちなみに俺は12月にボロボロのフィルムで見たが。
言語領域の外側にあるものを掴まえたかった
真理は言葉表現できる事の外側にあるのが真理である
って言葉で語ってるのはいったいなんなんだ?w
物凄いアホな自己矛盾に陥ってるよね
今日も朝からおつかれさまです。
寝る間も惜しむ勤勉さに頭が下がります。
いもうといっぱいセットやっとゲトーした
だらっ、こまい!!子供にゃ危ないんじゃね?と思って確認したら
『対象年齢15歳以上』と表示されていたorz
>>891 なんか知らんかったからググってみた。
みかん袋みたいなのにうじゃうじゃ入っててキモチ悪いww
けどかわええ。
ヘアピンかわいいね。
娘に買ってやるか。
894 :
名無シネマ@上映中:2008/09/29(月) 12:56:38 ID:TRY4ZPhR
トンネルが母親の膣のメタファーだとゆう解釈が多いが
要は生から死を見るか、死から生を見るかの表現なんじゃないかと思う
死=「悲しい」 ではなく生まれる前の何も無い状態に戻っただけとゆうこと
その解釈から察するに
こんなカオスみたいな世界は無くなればいいんだ
俺がフォーマットしてやる みたいなメッセージが感じられる
表現の方法は違えどエヴァに近いんじゃないかと思う
いや最後の結婚式がやりたいことのすべてだろ
エヴァほどのスケールじゃなく
小さな恋のメロディとかだとオモタ
896 :
名無シネマ@上映中:2008/09/29(月) 13:29:03 ID:TRY4ZPhR
>>895 その解釈も有りですね(^^ゞ
ただエヴァは生き方の表現であるし
ポニョは死に方の表現であると思う
死生観を表現しているとゆう点で似ているとカキコしました
エヴァオタの人からは一緒にするなって怒られるんだろうなぁw
>>895 あんなもん「結婚式」じゃねえだろw 直喩にも暗喩にもなってない。
そもそもそんなもの5歳に背負わしたもの見て比喩にしろ「結婚式」だなんて
いう奴は病気だよ。
小さな恋のメロディでラスト大人たちに内緒で
クラスメイトの子たちが主人公とヒロインのために
擬似結婚式をやったじゃん
そしてトロッコに乗って大人たちから逃げるわけだけど
当然その後大人たちに捕まっただろうし
二人はただの子供だから夫婦になれるわけでもなく別れたはずだと思う
でもそこは問題じゃないわけで
だからこそ映画表現としてあれを「結婚式」と思うのは変ではないと思う
ポニョのこと言ってんだよ。
900 :
名無シネマ@上映中:2008/09/29(月) 14:28:53 ID:TRY4ZPhR
>>897 結婚式って取り方もおkだと思いますよ(^。^)
メーテルリンク作の「青い鳥」のなかでチルチルとミチルが青い鳥を探して
生まれる前の世界にいくんだけど
その世界で将来(生まれ落ちてから)結婚するカップルがいたはず
そんなイメージじゃないかと
自分の感性で人のこと病気だなんだってゆうのは良くない
>>856 >「これだけ解りやすい破滅への伏線を張っといて
結果みんな無事だったし、ポニョとソウスケは結ばれたし、わけわかんねえよ!」って事。
そゆこと。簡単に言うとミスリード。
映画てのは既存の共通認識の上に成り立ってる言語なんだから、
確立している記号を否定するなら納得の行く理由が要る。
アニオタとか映画オタとか関係なしに。
902 :
名無シネマ@上映中:2008/09/29(月) 15:50:40 ID:MTZT2x3i
昨日観に行ったけど、すごくつまらなかった。
3組ぐらい親子連れがいたけど、どの家族も母親が質問攻めw
どうともとれる描き方の映画なので、母親もうまく答えられず、不憫www
子供向け?どこが子供向けだよww
>>901 >>856 でしょ?
自分の意見にそこまでマンセーできるのも凄いよw
気持ち悪い論だとしか思わなかった
ポニョっとしてる か
股の下のと揶揄られても仕方がない擬態語
「これだけ解りやすい破滅への伏線を張っといて」
がありとして。
そういうもの一切いらんかったわWWW 蛇足も蛇足
ていう感想に対して意見は?
そんなにも破滅とか死の連想とかが大人側へのメッセージとしてよかったと思うのか?
906 :
名無シネマ@上映中:2008/09/29(月) 17:42:32 ID:KyRxSE9X
ポニョのお父さんちょっと市村まさちか(篠原涼子の旦那)風だった。目の感じが。
ポニョは鳥足で半魚人状態が一番可愛いと思った。
ハム入れてチキンラーメン食べたくなったわ。
なんか歌、つうか、あの三人組だけ残って、ポニョブームは
もう行ってしまったって気がするが
うん あっさり
あれだけ宣伝しておいてこんなものだから、
なんのかんの言って一般が一番正直だね。
あの3人組は紅白で歌ってハイおしまいでは?
もののけ姫くらいから宣伝だけはもの凄いけどね。
>>902 質問するってことは、それだけ子供たちは関心持ってるってことだよ。
「つまんない」で終ってないということ。
いい母子のコミュニケーションになってるじゃないか。
だがこのスレの一部(一人?)アンチの異常な関心の持ち方もヤバイ。
ツンデレにも程があるっての。
別にアンチと思わなければいいんでしょ
個人的に監督やめるの決断して隠居してよかったね、とは思うけどw
変に気持ち悪い擁護や ちゃんとした意見をアンチだと決め付けて
仮想敵しか叩きでいたずらにレス消費している
あんたの方が本当にアンチではw
こういうのが台頭するようになってから日本がダメになったような気がする。
どーでもいいけど
擁護派って何がこの映画気に入ったのかと思えば、
「死亡フラグ」とか「破滅パターンの伏線」を連想したからかい?
はっきり言って
>>856の考え方こそ病気では。
後 上に書いてあるけど、トンネルが母親の膣のメタファー?
そんなこと考えながらニヤニヤしているのが擁護派かいな
まだ無邪気な絵本として観ればいい。って言ってた人の方がましだわ
きも
レイアウト展単独のスレってどこかにある?
おまいら、せめて産道と言ってくれ。細かくてすまんが、なんとなくな。
あのトンネルを産道とかやっぱり病気だよw
ちょっとだけドキドキが治まったよ。ありがとうw
いや病気だと思うマジで。
ちょっとトンネル風だったり色が赤っぽいものには何でも
膣だ子宮だ産道だ言う輩は昔からいるけど ほんとーに病気だと思うわ。
なんだったかな どっかのアニメか映像で
鳥居が連綿とつながっているものがあって
それが産道とか子宮なんとか…
なんでそっちに連想しないとだめなのかい?
>>918 いや 誤魔化しても無駄だからw
擁護派の頭の中がわかったからw
きんもー☆
俺、ポニョ好きだなあ。
あるじゃない?
不条理な展開の絵本。
なんだか気になって心に引っかかって
たまに思い出すとあの可愛らしい曲があたまにリフレインして、、、
>>922 公開2日目からそう思ってましたよ。\(^o^)/
ポニョが楽しめなかったのがそんなに悔しいの?
自分の問題じゃん。
逆だろ
たいした破滅への伏線が無いのに
言葉でだけ「世界の破滅なんですよ!暴走なんですよ!」って
月が落ちてくるんですよ!
世界に大穴が開くんですよ!
って突然言ってるのポカーンだって言ってるだろw
なんでそこで「世界の破滅」が登場して来るんだ?
って
別に愛の試練の伏線も何も無いのに
これは「愛の試練」なのだ さあ「愛の試練の始まりです」
え??は???って
「ポニョそうすけ好き」を描きたかったら
淡々とそれだけ他愛なく描いてればいいだろ
>ID:XW/37Ggk
ポニョが「たいした破滅への伏線が無い」作品だったとしたら
お前の言う「ポニョそうすけ好きを描きたかった淡々とそれだけの他愛のない物語」
だった訳なのだが。
でも、お前は、ポニョを「「ポニョそうすけ好きを描きたかった淡々とそれだけの他愛のない物語」とは思わなかった。
けど、ポニョは気に食わないし、ポニョで楽しんだ人間の人格を全て否定したい。
何を考えて、このスレに粘着しているの?
930 :
名無シネマ@上映中:2008/09/29(月) 23:05:39 ID:jd0qs44r
理沙が不倫して、女の子ができちゃう話ぢゃないのか?
>>929 そんあ屁理屈で見るような大層な映画じゃないよ。
>>929 そもそも1人の意見とし思えないその固着した脳では無理だよw
「世界の破滅」て言うキーワードはさほど重要じゃないと思う
やっぱ宗介が最後ポニョを受け入れるかどうかってことが
作者にとって重要なテーマだったんだと思ってる
物語のふりをした出産映画と考えるとすべて納得できてしまう。
ただし、過去にNHKなどで出産とか産卵のドキュメンタリーをみたこと
がある人に限られるだろうが。
>>932 意味がわからん
子供向けの絵本のような映画なのに、必死に煽る姿勢も理解できないなあ
IDまで出してきて怒り狂っているのはわかるけど
落ち着いたら?
そもそもあんたも?あんたが?
トンネルは女の膣のメタファー
死亡フラグ
破滅パターンの伏線
が盛り込まれた映画だと思っているわけ?
それこそ何を考えて映画を楽しんだの?
>>934 性癖を告白させる映画なのかもね
フロイトって勇気がある人だと思うよ
>>936 トンネルは出産のメタファーだと俺も思うよ
妹たちは精子だし
海は生と死の濃厚なスープだよね
>>935 少なくとも自分は最初から5歳児前後限定が楽しめる映画だと思っているよ?
駄作とまでは思わない
話も作画も老化は否めないけど、もののけ姫よりはましだと思っている。
あんた連投すごいねwもう性癖はわかったから寝たら?
ちなみにきちんと意見を言ったつもりだけど、
「宮サンのことを権威におもねた老害の爺扱いしてる キィ〜〜〜」
って怒り狂われて話にもならなかったけどねw
誰もそこまで言ってないのにw
944 :
名無シネマ@上映中:2008/09/29(月) 23:26:28 ID:jkWX4h16
>>943 否定は良くない (・△・)イクナイ
追い詰められた時代なんだよ
>トンネルは出産のメタファーだと俺も思うよ
それが全くないとは思わない
監督ももう歳だし
映画作品である以上作者の心象風景は反映されるのは当然のこと
押井守も千尋の電車に乗るシーンを
「これは三途の川だよ」って行ってたしな
でもそれが作品のもっとも重要なテーマではないだろ
言いたいことはもっとシンプルなものだと思う
946 :
名無シネマ@上映中:2008/09/29(月) 23:29:24 ID:qXg8Bcpm
子供向けのアニメを見て、相手が腹を立てるように煽り合うって確かに病んでるよ。
追い詰められてるのかはわからないけど、現実で闘わないと ね
>>945 映画にいちいちテーマなんてないんじゃないか?
ポニョ観て生だの死だの言ってるやつ。
ポニョ観て生だの死だの言ってるやつ。
全然間違ってない。明らかに作中に描かれてるよ。
主にイメージとしてだけど、マンマーレもご親切に台詞で語ってる(泡云々のくだりとか)。
ただ、子供向けということで小難しく語りすぎてないし、理屈で読み解けるようにもなっていない。
だからこそ、そういう部分を感じなかった人がいてもしょうがないとも思うが
ヒステリックに反対するやつがよく分からん。
自分には伝わんなかったでいいじゃんか。
あ、変な書き方になっちゃった。スマソ
何度も言うが
映画のなかで監督自身の死生観が反映されるのはさほど珍しいことじゃない
むしろ過去の様々な映画史を振り返っても、それはよくあること
でもそれはあくまで心象であってテーマではない
テーマというのは作品を作る上での動機にあたる部分だから
テーマがない映画という意見もありえない
その部分を踏まえたうえで議論せんと
951 :
名無シネマ@上映中:2008/09/30(火) 00:28:11 ID:KR1qczER
俺の感じたテーマは「生(性)の喜び」かな。
多分、多数派の一人だろーけど。
その為に、「死」のイメージとか、生死の境界とか、自然と浮かんできたんだろうと思う。
「ポニョ見たらセックスしたくなった」といった意見が何度か出てたのは、
内心同感だっただけに読んでハッとした。
>>929 おれは
とつぜん「世界の破滅」「愛の試練」が脈絡もなく出てくるのおかしい
って言ってるだけ
>けど、ポニョは気に食わないし、ポニョで楽しんだ人間の人格を全て否定したい。
なんでそこまで飛躍するんだwwwww
なにも「世界の破滅」だの「愛の試練」だのとか出さなくったって
ポニョと宗助の他愛の無い世界は描けたはずだ
むしろそんな極端なストーリー要素は他愛の無い世界にはいらないんじゃね?
他愛の無いエピソードマンガ?の「 よつばと 」とやらに
「世界の破滅」とか「試練」とか出てくるのかね?出てこないだろ?
と言うのは
「ポニョを楽しんだ人の人格すべてを否定したい」ことになるらしい
わけわからんわ
ポニョの映画にあふれ立つ生命、あるいはあふれ立つ原初の生命は手に負えないとは感じたけど、
死なんて感じなかったお。
ばあちゃんたちも、ドームも魔法もわからなくて「ここは天国」と思ってるんだろうと思ったし
ドーム内には水のぬるい温かさを感じたし、舟の夫婦には赤ん坊の存在でむしろ生命を感じた。
グランマも「泡に戻る」とは言ったが同時に「わたしたちも泡から生まれた」とゆってるのだから
「泡に戻る」はリセットかも知れんが死ぬるの意味ではないし、他に生まれ変わるのでもない。
そういう意味では、ポニョの海は生命の力強く熱く脈打つ動的で懐の深い有機的な世界で、
死の硬直や冷たさや暗闇を寄せ付けぬ世界と思えるお。
955 :
名無シネマ@上映中:2008/09/30(火) 01:15:34 ID:ege1jgYc
だんだんとパヤオ映画から個性がなくなってるな
紅の豚がピークだった
>>951 うんうん こんな風に感じ取らなくて良かったわ・・・
>>953 同意だね。
他愛ない話なら他愛ない話
生命感や死生観 世界の破滅 愛の試練など壮大な話なら壮大な話
ファンタジーかリアルかどっちつかずでっととこで
まず描ききれずに破綻していると思うだけなのに。
世界の破滅なんていらんし 愛の試練なんかもいらん
こっからは思ったことだけど、
あんな無邪気に地球の破滅を背負わせるわ その後何事もなかったかのように
たしなめることなく流す大人たちをみていたら、いっそ
ドクタースランプアラレちゃんくらい無邪気に地球まっぷたつにするくらい
突き抜けぬけてギャグシーンにしないと。って思ったわw
あの生ぬるいファンタジーと薄暗い現実日本を持ち込んだ中の
メイちゃんよりも劣化した5歳児とぽにょの恋物語はちょっとあかん
観てる時は、あんまり考えずに楽しんだんだけど
時間が経つほど違和感の方が大きくなって
いまは楽しさより後味の悪さが残ってる。
やっぱり何も知らない5歳児に
世界の命運を背負わせるような世界は嫌いだな。
ポ〜ニョ♪ポ〜ニョ♪ポ〜ニョ♪魚の子〜♪って歌ってる女の子にポニョっと挿入したいな〜
959 :
名無シネマ@上映中:2008/09/30(火) 02:29:00 ID:ZKI0e4WJ
ドラマツルギーとしては、「深刻な状況」やら「死亡フラグ」やらを
「生命力」or「生活」がばたばたなぎ倒していくところに肝があるってのはほぼ確定じゃねーかな。
作劇的にはコメディ(広義の)。筒井康孝みたいな。
(つっても筒井の場合は、「生命力」じゃなくて「偶然」に落とし込む)
批判をよく見れば
・整合性がないドラマはだめだ=コメディ受け付けない。
・つーか、パヤオはこんなコメディより冒険やハートフルのがいい
・生命讃美とコメディの喰い合わせ,あるいはバランスがまずい
・そもそも生命讃美ってのがうぜー
・パヤオのいう生命讃美がきらい
この5点が多いし、みんなこの肝は外してない模様。
わかるよ
「世界の破滅」ってのはパヤオ的には揶揄的なモチーフで
無垢な子供の世界がなにも知らないままそれを止めるんだ
言ってみればひたすら深刻で欝だったゴローゲドに対する嫌味な回答みたいな感じ
ってのがドラマツルギーのつもりだったんだろうけどネ
ただ、はじめから深刻で神経症な世界を前提にしていない人には
ポカーンなんだよね、そう言う狙った対比って
前提がある人には「そうだそうだ子供の無垢さが対抗できるんだ」みたいに思うんだろうケド
記号を濫用した安易な映画に対するアンチテーゼなんだろうが、
だからと言って記号を乱用したら観客は混乱するだけ。
5才だからな、ポニョ大好きでいいけどさ、
思春期になってお互い他に好きな子とかができたら地球どうなんの?
ポニョが嫌で嫌でしょうがないとかその逆とかそうなったら地球どうなんの?
だいたいそんな感じともいえるけど
まず、コメディになってないじゃないかwww妙にシリアスに煽っているし。
それこそ地球に絆創膏張って良しとした Drスランプアラレちゃんを見習えw
メイちゃんといえばトトロのメイちゃんには自我や幼児らしいわがままや怯えがあった。
それが全くといってほど自我の無い、どこかの子供型アンドロイドのような
素直な宗助にだんだん違和感を感じて、今ではご都合主義的存在に思える。
まず、どこに愛の試練描写があったんだ?
お友達とずっと住みたいと母にねだっただけなのと、ただ受け入れる母なだけでは。
965 :
名無シネマ@上映中:2008/09/30(火) 02:55:40 ID:ZKI0e4WJ
>>960-961の見方もある意味正しいが
・作劇的なコードが破壊されていくのが痛快
・映像の豊かさに感動
・そもそもメタで見ずに、純粋にキャラクターやストーリーに共感
こういう層もかなりいるはず。
逆に批判としては
・
>>962のような、アンチドラマのさじ加減に批判
・映像がしょぼいと感じる
・
>>963のような、メタで見ずに、キャラやストーリーに反感疑問
みたいのもありえる訳だけどね。
そもそもたいした中身必要ないのに
大げさに大風呂敷敷くな。
結局回収しきれていないし。かな。
コメディならきちんと作りこまなきゃいけないのにそれさえしてないじゃないか。
今までの作品なら上手にやってたよ。
敵が銃を向けて、しかも飛行船の上で墜ちそうに危機的状況でもがしっと歯で噛み付いて
足の指だけで支えて走ってしまう曲芸的逃亡とか。
そのコメディに誰も「ありえない!」「子供に危ないことさせて!」なんて突っ込まない。
967 :
名無シネマ@上映中:2008/09/30(火) 03:15:07 ID:ZKI0e4WJ
>>964 アンチドラマ・クライマックスと考えた方が分かりやすいか。
「笑わせる」っていう方向にあんまり力点を置いてないしね。
「作劇上の痛快さ」ですら正当なとらえ方としては微妙で、
真っ当な見方としてはやはり
>>961かねえ。
誰もがナーバスでありえる社会に向けられたらしいし。
ただ言いたいのは、
絆創膏張って終わりってすると、あざとさで鼻白む層もきっと沢山いるぜ。
物語性とアンチドラマ性が混在してるのがこの映画のもう一つの特性だろう。
あー書いていて他のヒトのも今までざっとロムしていてだんだんわかった。
主人公そうすけは鉄腕アトムなんだね。ぽにょはユニコ グランマはユニコにでてた夜?の女のヒト
アトムはロボットだからありえないくらい無垢でもちっともおかしくない。
ヒトの言われたことをひたむきに素直なのもちっとも違和感ない。
嵐の中置き去りにされても泣かないのも文句言わないのも 失敗も怖がりもせず船を漕ぐのも
ママを呼び捨てしても、それはロボットだから。で説明いらない。納得できる。
そういう物語的には瑣末なことは置いておけて、あっさり壮大なテーマに
目を向けることもそう抵抗感は感じないだろう。
そーすけを素直にヒト型アンドロイドにすればよかったんだよ。
インダストリア沈没
971 :
名無シネマ@上映中:2008/09/30(火) 08:14:45 ID:Kyvc5fXC
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973 :
名無シネマ@上映中:2008/09/30(火) 08:27:18 ID:Kyvc5fXC
換骨奪胎自白ですな。
確かに、みっともないw
974 :
名無シネマ@上映中:2008/09/30(火) 08:29:39 ID:Kyvc5fXC
良く言えば、和魂洋才?
975 :
名無シネマ@上映中:2008/09/30(火) 08:30:40 ID:Kyvc5fXC
>974 それは、欺瞞だ。
976 :
名無シネマ@上映中:2008/09/30(火) 08:31:32 ID:Kyvc5fXC
宮崎オワタ
977 :
名無シネマ@上映中:2008/09/30(火) 10:17:50 ID:Y9iRcnPD
評判いいから、今日見てくるw
楽しみ♪
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> ゆっくり楽しんできてね!!!! <
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>>977 このスレ見て、「評判いいから」と思えるか?
スレじゃなくて、周囲の「評判いいから」だとしても
いきなりこのスレで「評判いいから」は唐突すぎるw
第一、一見さんが、いきなりこのスレにきて、「見てくる」
なんて書き込むのは変。
ま、チェリー(桜)だろうが。
しかし、パコの方ではそれほど執拗なアンチはいないようなのに
なんでポニョにはここまで粘着が居るんだろう…
パコは、最後に女の子が死ぬらしいんで見る気失せたけど。
小者過ぎて何の役も振られず、まともな台詞をもらえないから
暴れて舞台そのものをぶっ壊す事で存在をアピールするしかないんでしょ
>>927 自分はそこが逆に好きだったなー。
「世界の破滅」みたいなものは唐突にいきなり来るほうがいい。
その不条理さがいいな、と。
理屈で説明されても「?」だろうし、例えば自分が今戦争でも起こったとしても
ちゃんと理屈があっても体感的には「いきなり恐いことに巻き込まれた」と感じる
だろうなーとか色々考えた。
あと、暗喩になってんのかな、と。
実際に世界がどうこう、つきがどうこうなるわけなんかないんだけど。
でも恋愛とかで頭が一杯になってる状態だと、その人の「世界」では恋愛だの
愛だので世界が終わったりするよね、と。
そういう感情の不条理さの表れかなーとか。
フジモトがポニョが泡になるかも!とあせるのに対してグランマンマーレが、ケロ
っとしてる、むしろ楽しそうにしてるのとか、娘の愛を見る父と母の視線で面白か
ったなw
>>953 他愛ない話だけど、「よつばと」世界も例えばとうちゃんが居なくなったらあの世界
破滅だし、底は似てると思うんだけどなー。危うい世界だと思う。
描写としてよつばとはそういうの一切出さないだけで。
「脅威は去りましたー」なんていらんセリフに萎え萎え
ハウルの「もう戦争は終わりにしましょう」と似た発言だな。
ポニョのガラスアート1まん5せん750万円也を予約した
ツワモノはいる?
わからないものはわからないと、つまらないものはつまらないと、
言える勇気を持とうじゃじゃないか。
見えない服をさも見えるように言いたくなるのは判らないでもないが。
別に分かりにくいことはない
分かるかどうかはともかく、面白かったよ。
リピートしたし。
嫌なら見るな的なことは言わないけど、「分かる」必要無いタイプの映画じゃないかな。
個人的には駿はもののけ姫、ナウシカ、ハウルが苦手で見ないんだけど、これとか
千と千尋は面白かったな。
>>988 もうみっともないだけだからやめなよ。
今回はかなり特殊なつくりだから君らがつまらなかったと思ってるのはわかる。
恐らくみんなもわかった上で「でも自分は楽しかったよ」と言ってる。
いい加減「この人達は別に目が曇ってるとかではなく、
あの作品から自分には見つけられなかったものを見つけて本気で楽しんだんだ」
っつー事を認める勇気を持ちなよ。
裸の王様なんです、自分でわかったんですだとさ
いい加減許してやれよ、可哀想だろ
とある金山にて…
金を見つけた人「いやー良い金山だったわー。」
金を見つけられなかった人「ここはただの"山"だ。」
とあるダイヤモンド鉱山にて…
ダイヤを見つけられなかった人「ここはただの"山"だ。・・・ん?」
ダイヤを見つけた人「いやー良い鉱山だったわー。」
ダイヤを見つけられなかった人「おいそこのお前!ダイヤを見つけたってんなら見せてみろ!」
ダイヤを見つけた人「ああ、これだよ(ダイヤの原石を見せる)」
ダイヤを見つけられなかった人「これはただの"石"だ。」
ふたり「どうもありがとうございましたー!」
宝石商「それはただの"石"だ。」
996なら喩え話をする奴は全員洪水に押し流される
997 :
名無シネマ@上映中:2008/09/30(火) 19:21:44 ID:KR1qczER
993の例えは合ってる。
ポニョに限らず。
>>991 ID:ACffGcj1
見苦しい 最後まで
作品の話もできずにアンチ話とは泣けるね
まだ夜中のヒトのほうがまともだw
鰯の頭も信心からと言うしな
ダイヤを見つけた幸せな奴らが、見つけられなかった人を執拗に攻撃するのはなぜ?
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