【宮崎駿】 崖の上のポニョ 38 【ジブリ】 本スレ
1 :
名無シネマ@上映中:
2 :
名無シネマ@上映中:2008/09/11(木) 02:11:53 ID:KgEJ4kli
たてますたよ。
3 :
名無シネマ@上映中:2008/09/11(木) 02:15:09 ID:KgEJ4kli
4 :
名無シネマ@上映中:2008/09/11(木) 02:17:26 ID:KgEJ4kli
5 :
名無シネマ@上映中:2008/09/11(木) 02:18:36 ID:KgEJ4kli
6 :
ダスカ基地 ◆d4tPx3e7Mg :2008/09/11(木) 02:19:06 ID:/r/8Ee8T
ポニョは監督が締め切りに追われてつくった作品だから多少の粗さは大目にみないと
7 :
名無シネマ@上映中:2008/09/11(木) 02:21:18 ID:KgEJ4kli
あと誰かテンプレ貼ってくれ。
乙
解った続けるよ
◆物語
海辺の小さな町
海に棲むさかなの子ポニョが、
人間の宗介と一緒に生きたいと
我儘をつらぬき通す物語。
同時に、5才の宗介が
約束を守りぬく物語でもある。
アンデルセンの「人魚姫」を
今日の日本に舞台を移し、
キリスト教色を払拭して、
幼い子供達の愛と冒険を描く。
海辺の小さな町と崖の上の一軒家。
少ない登場人物。
いきもののような海。
魔法が平然と姿を現す世界。
誰もが意識下深くに持つ内なる海と、
波立つ外なる海洋が通じあう。
そのために、空間をデフォルメし、
絵柄を大胆にデフォルメして、
海を背景ではなく
主要な登場人物としてアニメートする。
少年と少女、愛と責任、海と生命、
これ等初源に属するものをためらわずに描いて、
神経症と不安の時代に立ち向かおうというものである。
宮崎 駿
◆あらすじ
海辺の小さな町。
崖の上の一軒家に住む5歳の少年・宗介は、
ある日、クラゲに乗って家出したさかなの子・ポニョと出会う。
アタマをジャムの瓶に突っ込んで困っていたところを、
宗介に助けてもらったのだ。
宗介のことを好きになるポニョ。
宗介もポニョを好きになる。
「ぼくが守ってあげるからね」
しかし、かつて人間を辞め、
海の住人となった父・フジモトによって、
ポニョは海の中へと連れ戻されてしまう。
人間になりたい!
ポニョは、妹たちの力を借りて父の魔法を盗み出し、
再び宗介のいる人間の世界を目指す。
危険な力を持つ生命の水がまき散らされた。
海はふくれあがり、嵐が巻き起こり、
妹たちは巨大な水魚に変身して、
宗介のいる崖へ、大津波となって押し寄せる――。
少年と少女、愛と責任、海と生命。
神経症と不安の時代に、
宮崎駿がためらわずに描く、母と子の物語。
★スタッフ★
『崖の上のポニョ』上映時間:1時間41分 1139カット
カラー/ビスタサイズ/DLPシネマ対応/
ドルビーデジタルサラウンドEX・dts?ES(6.1ch)
原作・脚本・監督:宮崎 駿
作画監督:近藤勝也
作画監督補佐:高坂希太郎(2007/5/7〜)、賀川 愛(2007/9/18〜)、
稲村武志(2007/10/〜)、山下明彦(2008/3/12〜)
美術監督:吉田 昇
動画チェック:舘野仁美
動画チェック補佐:中込利恵、藤井香織
色彩設計:保田道世
映像演出:奥井 敦
音楽:久石 譲
編集:瀬山武司
整音:井上秀司
音響効果:笠松広司
録音演出:木村絵理子
プロデューサー:鈴木敏夫
制作:星野康二
アニメ制作:スタジオジブリ
製作担当:奥田誠治、藤巻直哉、福山亮一
特別協賛:アサヒ飲料
特別協力:ローソン、読売新聞
配給:東宝
(C)2008 二馬力・「崖の上のポニョ」製作委員会(GNDHDDT)
久石氏へのメモより、パヤヲの本作コンセプト
・物語の構造は簡潔に「海=女性原理」「陸=男性原理」
・その為小さな港町は衰退し、男たちの船は忙しく行き来しているものの誰もそれを尊敬していない。
・女達も同時に衰えている。海辺でお迎えを待つ老女達。快活だがやり場のない怒りも抱えるリサ。
・ポニョは女性原理の生粋といえる存在。食べる事、抱きしめる事、追いかける事にためらいなし。
・グランマンマーレはポニョが見事に成長した姿。全ての命の源。多産。一妻多夫。
・5歳の宗助は「男」になりきらない最後の年代。
・彼の課題はポニョの全てを受け入れる事。好きになる事。守り抜くこと。
・多くの観客は彼の約束をすぐに忘れ去られる類ものと思うかもしれないが、彼には重要な問題。
・フジモトのように理屈の世界に逃げ込むか、耕一のように感情に逃げ出すか・・・。
・しかし宗助は逃げずに真っ直ぐ突破し全部を受け入れる。故に主人公の資格を持つ。
・宗助の心の強さで世界は新しいバランスがとられる
・もちろん男性原理が勝ったわけでも女性原理が勝ったわけでもない。
・不安定で先が思いやられる状態で映画は終わる。
・それは21世紀以降の人類が背負った命運で、一遍の映画が決着をつけるべき課題ではない。
「昔のアニメだったら敵として切り捨てていたかもしれない相手もすべて許容する」
「小さな正義・小さな方法論で何かを解決したように錯覚させるドラマはもう
やめにして、この世の混沌を認識してそれでも自分の暮らしを生きる話にする」
♪「崖の上のポニョ」主題歌 2007/12/5〜発売中
規格品番:YCCW-30013 定価:1000円(税込)
発売レーベル:ヤマハミュージックコミュニケーションズ
♪「崖の上のポニョ」イメージアルバム 2008/3/5〜発売中
作曲・編曲:久石 譲
規格品番: TKCA-73309 定価:2800円(税込)
発売レーベル:徳間ジャパンコミュニケーションズ
♪「崖の上のポニョ」サウンドトラックアルバム 2008/7/16〜発売中
作曲・編曲:久石 譲
新日本フィルハーモニー交響楽団
栗友会合唱団
規格品番:TKCA-73340 定価:3000円(税込)
発売レーベル:徳間ジャパンコミュニケーションズ
「崖の上のポニョ」 絵コンテ全集
予定価格:3,570円(税込)
著者/訳者名:スタジオジブリ責任編集
出版社名:徳間書店 (ISBN:978-4-19-862571-9)
2008年08月08日〜発売中
※映画の設計図である絵コンテをオールカラーで収録。
※宮崎監督の映画のつくり方がわかります。
※●552ページ
※●A5判ケース入り
「崖の上のポニョ」ジ・アート・シリーズ
予定価格:2,900円(税込)
著者/訳者名:スタジオジブリ責任編集
出版社名:徳間書店 (ISBN:978-4-19-810012-4)
2008年08月02日〜発売中
「崖の上のポニョ」 ロマンアルバム
予定価格:1,300円(税込)
発売元:徳間書店 ISBN:9784197202577
旧IS:(4197202571)
発売予定日:2008年08月中旬予定
「思春期の観客層から、以前の作品の方が面白かったと言われるのは
よく判るんですよ。その層を落として作品を作ってる気持ちも物凄く
ある。でも、僕が変わったんじゃないんです。歳とっただけ。ジジイ
にはジジイの感じるところがあるんですよ」
「それより何でワーッと大笑いしてドキドキして、ああ面白かったって
いう映画を作る若い人が出てこないんだろうと。その方が不思議ですね。
僕もバカな話書いてる時が一番楽しいんです。でもそれは『余技』でなくちゃ
やってはいけないっていう気持ちがあるんです」
「今、活劇をやるには動機付けの問題から逃れられないんです。
要するに、ここまで色々あったけどもう後は活劇するだけだ、という
構造を作るのが活劇ものなんです。そこに行くまでが一番大変で、
その労力が説得力を持っていれば、後のドンパチを堪能できるんです。
いまの作品は『あとはドンパチだけだ』って所までもっていくところ、
前段がいい加減なの。だから面白くない。前段を抜いてドンパチだけ
作っちゃおうっていう話があるんですが、それはやっちゃあいけない。
ウンチク傾けて訳わからない専門用語を一杯並べてドンパチやるのも
『趣味』としては判りますよ。でも、それは趣味です」
「今の時代、素朴な動機でやっていけなくなってる。ビッグになりたい、
リッチになりたい、女をモノにしたい、っていう根源がどこかで崩壊
している。素直に信じられなくなってるんです、僕らは。」
「世界の敵役がいればいいんですけどね。だけど現代、僕らが抱えてる
悪の問題って、自分の生活を基盤に生まれてるものなんですよね。
どこかに影の支配者がいて、っていう話もあるけどそれは違うでしょ。
そんなの問題の根源から随分ズレている。一番自分たちを苦しめている
のは根源の問題なんです。それは一番通俗的じゃないものでしょう」
「それで僕がその根源ににじり寄ろうとすると、とたんに『昔の方が
よかった』って言う若者たちがいる。そういう若者のために自分の
残りわずかな時間を費やしたいとは思っていないんです」
―それにしても、宮崎監督の映画作りはずいぶん変則的な方法ですよね。
宮「もちろん理屈で作る事もできますよ。ここに悪役を設定して、ここで
山場を作って、ここでグッと一回沈めて、ここで一気に爆発させて
カタルシスのあるハッピーエンドに持っていくんだっていう。そんな
骨法なんて誰でも語れますよ。『カリオストロの城』なんか、その
典型的な枠の中にピタッとはまるように作ったんです。あの時は
そういうクラシックな事をやろうとしたんです。
今もそういう事は出来ますよ。出来ますけど、それはもう面白くないん
ですよ。作る側だけじゃなく、見る方ももう飽きているんじゃないかと
思うですけど。そういうものが完成して一つの文体になった瞬間に、
つまらなくなるんですよ。そういうものを、生き生きさせるのは何かって
言ったら、あとは過剰な思い入れだけです。たとえば恋愛映画なんて
もう無数に作られているわけだけど、そこには素晴らしい女優がいたり、
本当にドキドキ出来る監督がいたら、新しい映画出来るんです。
そういう要素がなくて文体を思い出しながら映画を作るようになったら
もうおしまいですよ」
―すると、そういう形骸化したスタイルではないものが映画に必要だと。
宮「映画で大事なのはその時のビジョンなんです。耳たぶの産毛が金色に
光ったりとかね、そういう部分だけが印象に残って、映画は残って
いくんです。ストーリーが残るんじゃないんですよ。
ストーリーなんて何とでもなるんですよ。でもストーリーが出来上がって
いる事が、映画が出来上がっている事ではないんです。そういうものは
全部棄てちゃってもいいんです。テーマだなんて言ってるものだって
そうです。言葉で言えるようなものは映画のテーマではないですから。」
渋谷陽一
「倒すべき敵がいてそれと戦うっていう古い構造が、コミック版
『ナウシカ』によって変わり、敵も味方もなく全部引き受けるって
いう新しい宮崎駿の世界観が完成した。それをふまえて『もののけ』が
作られて、とうとう『千尋』では敵がいないどころか巨大化も大暴れ
屋台崩しのクライマックスもなくなって、宮崎駿の世界観が純粋に
作品として定着したなあと」
宮崎駿
「いわゆるアニメなんかで最後に敵が巨大化するのって、いろいろ
理屈並べても結局は『通俗文化ってこういうものなんだ』って思いが
あるからですよね。そういう大騒ぎのクライマックスがないと、
映画として終わんないんじゃないかっていう。そういう強迫観念は
もう嫌だと思っていて、『千と千尋』でそれをやってしまったら
説得力も何も失うって思ったから
★声の出演★
@ポニョ(ブリュンヒルデ):奈良柚莉愛(なら ゆりあ)
@宗介:土井洋輝(どい ひろき)
※崖の上の一軒家に住む、ゆったりとまっすぐな5歳の男の子
@リサ:山口智子
※宗介の母。デイケアサービスセンター“ひまわりの家”の職員。
@耕一:長嶋一茂
※リサの夫、宗介の父。内航貨物船の船長。
@グランマンマーレ:天海祐希
※ポニョの母であり、海なる母。
@フジモト:所ジョージ
※ポニョの父。海中でウバザメ号を操る。
@ポニョのいもうと達:矢野顕子
※稚魚の群。水球の中で育てられている。
@トキ:吉行和子
※“ひまわりの家”の車椅子の老人たち。
@ヨシエ:奈良岡朋子
※“ひまわりの家”の車椅子の老人たち。
@カヨ:左時枝
@婦人 :柊 瑠美
※ポニョと宗介が出会う、赤ん坊を抱いた古風な女性。
青年(夫):岸本 卓(通称ナヨ)
@アナウンサー役:羽鳥 慎一
@クミコ :平岡映美
@カレン :大橋のぞみ
@その他 :竹口安芸子、山本与志恵、片岡富枝、田畑ゆり、
佐々木睦、山本道子、金沢映子、斎藤志郎、石住昭彦、
田中明生、脇田茂、つかもと景子、山本郁子、沢田冬樹、
渋谷はるか、川辺邦弘、手塚祐介、柳橋朋典、塚本あい
久石譲「死後の世界、輪廻(りんね)、魂の不滅など哲学的なテーマを投げかけている。
でも、子供の目からは、冒険物語の一部として、自然に受け入れられる。
この二重構造をどう音楽で表現するか。そこからが大変でした」
押井守のポニョ感想(ジブリ公式ラジオより)
押井「ポニョは映画になってないし無理がある、ただの妄想の羅列、もっというと願望炸裂映画」
鈴木「・・・押井さんポニョ面白くなかったの?」
押井「いや面白かったよ宮さんの妄想が。なんなの(ここからちょっとキレる)、ああいう女房と息子だったら良かったの?
映画として回収してない、大体フジモトって何?あのお母さんなんで家に帰ったの?なんでずっとひまわりにいないの?何しに家に帰ったの?
鈴木「・・・ポニョとの出会いのシーンを描く必要があったんですよ」
押井「最低限の必要性が無ければ誰も納得しない、今回鈴木さん何もやってないよね」
鈴木「宮崎さんは構造のない映画を作りたかったんですよ」
押井「テーマなんてとっくに無くなってるんだよ、子供と老人しか出てこない老人の世界、日本のアニメは手書きの世界じゃ何も出来ない」
鈴木「・・・ここでそういうこと言わないでくださいよ、ところでスカイ・クロラ面白かったですよ」
押井「そりゃどうもw」
鈴木「ところで押井さんって恋愛とかしたことあるの?w」
テンプレ率2.4%
>>25 だよねwつかれたw
なのに判断つかなかったから
>>24と
>>26を増やしてしまった。
スマソ 24はいらないかな・・・
26も・・まあいいかw
つかポニョみた時劇場で流れた『パコと魔法の絵本』の予告とか
パッとみ面白そうだし、内容的にもキッチリ山あり谷ありに作ってそうだけど
正直予告だけでおなか一杯だった。
きっと、観たらそれなりに面白いんだろうけど、それ以上でもそれ以下でもないんだろうなと。
そういう意味でポニョは確かにイビツな作品だが、
今の時代にどっちを見るかと聞かれたら、俺はポニョを選ぶな。
確かに
>>14-15はセブンイレブンHPや公式HPに載ってるしね。
だったら
>>10-11も公式HPに載ってるし、いらないか。
【第65回ヴェネチア国際映画祭】ミンモ・ロテッラ財団賞を受賞!
をどこかに入れたかったな
>>31 自分もパコの予告観て、面白そうって思った。
今の時代にうんぬんは解んないけど、
たぶん観るとしてもレンタルかな。
ポニョはDVDを買うよ。
34 :
名無シネマ@上映中:2008/09/11(木) 08:35:39 ID:vdtbMM2J
ポニョの素晴らしさは、絵やポニョのかわいさと言うことに加えて、
無数にあるその他の「人外萌え・異界の生物萌え」の物語とは異なり
宗介とポニョがきちんと結ばれていることにあると思う。
大抵の人外萌えの話は、苦い結末やお別れエンドになることが多い。
りさは運命というのはある、ポニョは「海で生きる運命」と言っていたけれども、
そのような運命を超えてそれぞれの生活・社会の秩序を乱すことは
共同体にとって悪と見なされるからだ。そして異物を排除した後は日常に戻る。
しかしポニョでは、そんなウダウダしたネガティブな感情を、
魚の上を突っ走ってきて乗り越えてしまう。
必要なのはただ一つ、ポニョが宗介好きと言うことと
宗介がそれを受け入れるということだけ。
さらに後半部、おとぎ話の夢の世界だけでなく、ポニョは宗介と協力したり、彼を慰めたり、
この先を二人で共に歩んでいく姿が描かれている。ポニョの魔法が消えても、
宗介の船が縮んでも、宗介とポニョと一緒ならたぶんこれからも大丈夫なんじゃないか。
物語の結末として、それまでの安住した(ポニョのいない退屈な)日常に戻るのではなくて、
変わっていく不安定な新しい世界で、二人が共に過ごしていくところが予感されるのがいいと思った。
35 :
名無シネマ@上映中:2008/09/11(木) 08:39:05 ID:vdtbMM2J
これが宮崎駿じゃなくて、手塚治虫(例えば火の鳥)であってみろ。
同じ人外萌え・異形萌えの話でも
火の鳥=マンマーレ (ちなみに猿田=フジモトか?)が、ポニョと宗介に
生命の堺を超えて恋愛したことに対する「罰」を与え、
無間地獄を輪廻させる悲惨な話になりかねん
手塚治虫の火の鳥には童貞の妬みがつまっているときいたことがあるが、
宮崎駿が作ると、こういうポニョ宗介好き! 宗介モテモテ!
ポニョが人間でもお魚でも半漁人でもロボットでもスライムでも2次元でも好き!!
という祝福と肯定と光と歓喜に満ちた話になるのだ。
手塚さんの作品には現実と同じ容赦しない苦みがあるよね。
同じ子供向けでもジャングル大帝で沈む船で檻から母がでられず、
レオが独りで泳いでいかなければならなかった、とか悲しすぎて幼児期にトラウマになったもん。
>>24 なんで家に帰ったのって・・・
信じられん
家に帰って暫くすると、崖の上には星空が広がった
よって親父の船と交信を試みたり(通信する為の道具は家に有った)
第一ああいった見晴らしの良い場所だからこそ、アンテナが役立ったんじゃないか
さらに家の明かりを灯台にして親父を助けたい思惑まで、
すぐ後の台詞ではっきり言ってるだろうに
例えば野球の試合だって、なぜ四番に代打なんだ?なんて思う采配があっても
その選手は守備中に怪我をしましたって情報が、試合中に入りさえすれば
ファンは「ああそうだったのか」と思うだけだよ
にも関わらず試合(映画)終了後、なんで四番に代打だったの?(なんで家に帰ったの?)
こんな馬鹿げた質問する奴がどこに居るかっつーの
要するに上の空で映画を観て、批判したいだけなんだよな
こいつは
>>37 鈴木Pの答えもこれじゃダメだよねえ。
その場の空気で押井さんにあわせたのか
本人も理解してなかったのか…
ポニョぬいぐるみいたぶっている内に異様に残虐な気持ちになってきた
拳骨でにじっていると顔の縫い目が広がってきて不快をそそる感じになったので
布切り鋏でズタズタにして捨てた。
人形とかぬいぐるみとかにそんなことをしたのは初めてだったので
軽くショックだった。
でも首や手を切り取ることにはやはり抵抗があってできなかった。
自分の中にもあった残虐性とその限界を知った貴重な経験だった。チラウラスマソ
40 :
名無シネマ@上映中:2008/09/11(木) 09:27:49 ID:e/P3aY4P
急に天候が悪くなってきても、みんな幼稚園から帰り始めてたじゃん
あの時点では、家に帰るのが自然な流れ。
リサが波と追いかけっこしたりするのはアニメ的演出
リサがひまわりに戻ったのは、「嵐が収まって、星も見えて波も穏やかになって」
今なら大丈夫と判断したから。
それだけのこと
リサ爆走は、退くも地獄進むも地獄だったからしゃああんめ?
強い風雨の中にそうすけを独りで出した幼稚園の先生もやばかった
42 :
名無シネマ@上映中:2008/09/11(木) 09:55:48 ID:Dzj/qEJJ
普通に大雨降ってきたら
とりあえず早く家に帰ろうと思うだろう
結果大波に追いかけられ街は水没したけど
あの時点ではそんな矛盾がある行動ではないように思う
43 :
名無シネマ@上映中:2008/09/11(木) 09:58:28 ID:Dzj/qEJJ
ポニョが来た大変なことになってる
と知ってるのは観客だけだからね
44 :
名無シネマ@上映中:2008/09/11(木) 10:02:28 ID:e/P3aY4P
そのほか印象に残ったところは、
ポニョがあかんぼの顔を見つめているときに一瞬だけ
静かになるところ(発電機のときと同じように、超能力で乳児の様子を
探っていたのか)とか
ポニョが宗介の船を拾っていってリサを探そうと言う場面とか
熱いね、、、あぢぢぢっと宗介をまねて繰り返すところとか、
リサがハンドルを切って、追いかけてきたポニョが波に飛ばされて
半漁人に戻るというのは、よい演出だ思った
ポニョが宗介好きで一心に追いかける=人間になるということなので、それがはねのけられたら
人間の形態を保てないということ
そのあと緑のバケツを持ってじっと宗介の方をながめたときって
宗介の言葉が本当かどうか、一瞬だけいぶかしく思ったんじゃないかな
>>24 押井おもしろいなw
パヤオの作品はとりあえず
貶しておかないと気がすまないんだろうなw
46 :
名無シネマ@上映中:2008/09/11(木) 10:59:53 ID:vFOYf8xE
なんだかアンチこそ宮崎ブランドにとらわれ過ぎてる気がするなあ。
深夜、何気につけたテレビで、なんとなくダラダラ観始めた映画が
ポニョだった場合を想像してみるといいよ。こういう場合によくあるように
映画についての情報は一切無し。監督がどういう人かも、ストーリーも
知らないっていう白紙状態。もちろん巨匠の新作なんていう過剰な期待もない。
何だこりゃ?とか思いながらも、だんだん身を乗り出していき、最後には
凄い映画を観たってなるよきっと。
47 :
名無シネマ@上映中:2008/09/11(木) 11:03:40 ID:e/P3aY4P
マンマーレとかフジモトはすこし向こうっぽいけど、
全体的に現代日本が舞台の話なのがいい
過去作にあるようなヨーロッパかぶれは、どうも空々しいものを感じる
48 :
名無シネマ@上映中:2008/09/11(木) 11:15:55 ID:e/P3aY4P
本筋とは関係ないが、ただ一つだけわからなかったのは、最初の方で
船がどのようにドッグに入港するのかだ
どうしても登っているように見えるのだが
49 :
名無シネマ@上映中:2008/09/11(木) 11:55:38 ID:e/P3aY4P
ということで、
じゃあバイバイ
ドッグじゃない。ドック。
入港じゃない。入渠。つっか船、引っ張り上げるのはドックじゃない。船台。
船入れて水門しめて海水出すのがドック。
52 :
名無シネマ@上映中:2008/09/11(木) 13:43:46 ID:cERjHhUR
ポーニョポーニョポニョふくらんだ〜♪
本人たちのあずかり知らぬところで勝手に
失敗したら泡になってしまう「ふるいまほう」をかけるのは
人魚姫が恋をして死の危険を帯びたのより、ある意味酷い。
自分たちが人間にしておいて
そうすけに魚でも半魚人でもいいかと尋ねるのは無意味
魚のが半魚のがよかったのにと言ったらドースルノ。
>>46 宮崎アニメの放送はゴールデンタイムの金曜ロードショー。深夜枠なんかじゃない。
見ている視聴人口も、年齢層も決定的に違う。
確かに、見ている人間が深夜枠特有のマニアックな大学生や新社会人の様な若造だけならば、
行間を読め的なイメージムービーは、それなりに好評を得るだろう。
しかし、そういう若者相手では稼げなかったからこそ、そういった若者たちを視聴対象から切り捨てて、
より人口の多いマニア度の低いオッサンやオバサンたちを「親子で見れる」のフレーズで狙い、経済的に成功して来たのがジブリの歴史。
ゆえに、金ローを見ているマニア度の低いオッサン・オバサンたちにも、理解出来る様に作らなきゃならないのが宮崎アニメの商業的宿命。でなきゃ、儲らない。
擁護派に多い勘違いが、自分が宮崎アニメの視聴の主役だと思ってる若者。
違げーっての。若者切り捨て宣言して、ナウシカ路線をやめ、トトロ路線選んだことで、これだけの社会的名声を得たのだから、若者なんて居ないことになってるんだよ。
宮崎アニメの視聴の主役は、トトロ以降の20年、日テレの広告に踊らされる普通のオッサン・オバサンたちなの。
社会を構成してるのは、そういう連中だろうがよ。社会的名声なんてのは、そんなものなのさ。
>>943 >自分はオープニングの5分でもう泣けました
BEDAZZLEDに出てた、夕日を見ただけで泣く鬱陶しい男を思い出して吹いたw
>>54 例えばの話、でしょ。
でも深夜見てたら後半で寝ちゃうだろうな。
>>46 深夜じゃなかったけど、俺にとっての『風が吹くとき』だなそりゃ。
最初は何気なく見始めたけど、見終わる時には「凄い作品を見た」と。
58 :
名無シネマ@上映中:2008/09/11(木) 14:30:47 ID:FTJ0MIwF
ネット上のこの映画の感想は殆どが批判と酷評だよな
正直言って日本人の評論能力や映画に対する審美眼は既に欧州のボンクラ連中よりも洗練されてる
向こうの連中は絵が多少綺麗なだけでコロッと騙される
内容を冷静に評論するだけの知性が無い
>>56 >でも深夜見てたら後半で寝ちゃうだろうな。
分かるw。
最後のほうポニョが眠そうにしてる所でなぜか俺も眠くなった。
映画館の子供たちも眠そうだった。
あそこが押井監督のいう”映画のダレ場”だったのだろうか。
60 :
名無シネマ@上映中:2008/09/11(木) 14:40:35 ID:Dzj/qEJJ
>>58 ネットでは一部のマニアが酷評
世間ではおおむね好評
だと思う
もののけ以降あまりピンと来なかった俺は、
期待せず観に行ったポニョに良い意味で裏切られたな
俺が評判を知り得る所は、ネット上と知人と行った映画館での客の印象ぐらいしか無いからな
それだけで世間での評判が良い悪いとは、俺には断言はできないな
宮崎の場合、自身の過去の作品と比較されるからなぁ。
もしポニョを名も知れ渡ってない新人監督が作ったならば
それは凄い騒動になったろうね。
はあ
66 :
名無シネマ@上映中:2008/09/11(木) 15:35:39 ID:vLLxdKJl
>>34-35 なるほどなー。おもしろかった、ありがとう。
私は火の鳥大好き、マンガの中で一番好き!なのですが
なんでも死なせたり責任取らせたり、厳しすぎるし
明るくない、楽しくはない。でも悪いことをしたら罰を受けるとか
そういうセオリー抜きにストーリーを組み立てるのは至難の業。
説得力が無くなるから。見ている人が自分の知っている価値観を崩されて、
落ち着かない、納得できないから。
でも宮崎駿はそれに挑戦してるんだよね。
5歳児向けとのことですが、5歳児は知識も先入観もないから「ポニョは親の魔法を盗んで洪水起こしておとがめ無し?」
とかも思わないし、明るく前向きで美しい世界観をそのまま受け入れる
私は子供の横で「???」ってなってた。
リサが無理矢理家に帰ろうとするところ、おしい監督じゃないけど自分も納得できなかった。
自分が家で明かりをつけないと夫が遭難するのか?
リサの家が灯台だというならそれもわかるけど
あやふやな動機で息子の命を危険にさらすな
>>64 無名監督だったら単館上映。
マインドゲーム並の扱い。
>>67 マインドゲームは見るからに湯浅の自己満だから仕方ないが
原のクゥですら夏休み子ども映画扱いで公開されてんだから
このクオリティで短館上映なんてないと思うが、
やったらやったで、波走りだけでもヲタ内ではちょっとした騒ぎになるだろ。
つかあれすら理解できない奴は単なる萌え豚の類。
69 :
名無シネマ@上映中:2008/09/11(木) 16:26:31 ID:Qnx+skia
小学生が学校始まったら失速してもた
そりゃそうじゃないの
そのつもりの映画でしょ
波走りって別に良くなかったな。ぐっとくるもんが無かった。
力技の空回り、どうだ見てくれすげーだろ。ってのが鼻につく。
作りの理屈的に言うと、重力をないがしろにして、中華映画のワイヤーアクションみたくなってたのと、
脚の回転がスピード感と合ってないのでカラクリ人形動かしてた感じが問題
ていうか、あの手のシーンって斬新だっけ?思い出せないけど、よくあるような・・
電車で忍者走らせる妄想ってことで定着してるし
俺は妹群生のシーンとか、魚ポニョのプニョプニョ感とあと、冒頭のクラゲが好きだったね
カラクリ人形動かしてた感じ
↓
カラクリ人形動かしてるような無機的な感じ
波のシーンは、アクション的には最大の見せ場だから尺を長く取ったのだろうが、
明らかに尺が長過ぎ。特に演出的変化も無い単調な波の動画が、効果的なバッグミュージックも無くだらだらと続く。
一般ユーザーには退屈なシーンだろうし、こなれた人間にも食い足りない。
>>71 >ぐっとくるもんが無かった
あのシーンという爆発にいたるそれまでの欲求不満つうか、助走がなかった
からじゃねえっスか? まあ、かといってあれ単独で見ても感動的な場面と
いうかスゴイシーンって感じもしないんだけど……あの黒いナマズみたいなのが
あいかわらず何かも説明されてないし。
なんか変わったことやろうと力みすぎな印象を持った。
もっと素直に作ってもいいんじゃないかと思ったな。
そういう場面はいくつかあったのに。なんか視点が子供になったり、
大人になったり、老人になったりって感じがした。
>>71 俺もそれは感じたな
以前もこんな感じを味わったなあと思って考えてみたら
昔版?の劇EVAだった
登場人物がやたら絶叫したり、メカや背景がスキ無くグリグリ動き回るんだけど、
物語の本筋に大して関係ないアニメーターのオナニーを延々見せられるに従って、
「だからなに?」って気分になったもんですわ
>俺は妹群生のシーンとか、魚ポニョのプニョプニョ感とあと、冒頭のクラゲが好きだったね
同意
妹群生のシーン
クラゲの群生シーンは絵として良かった
世界中のクリエーターが作り上げ完成させた「形」を無視した弊害じゃないかと。
歌舞伎や能に唾かけようとして自分で浴びる老人の図。
宮崎さんって、結局アンチや否定しか無いのな。
それはそれでいいだろ
どうして構成を壊したかった理由が分かれば
まあそんな試みもありかとは思える
逆にアニメには構成と言う「形」が必要と言うこと
現実の5歳児が思いがけない理屈じゃない行動を取ってアドリブするようなことは
実写の映画ではうまく行っても、アニメでは出来ない、そういうことさせようとしたら無理が出てくる
と言うことがはっきり分かったわけなんだし
リサの行動に関しては俺はこう解釈した
おっさん達の言う通り山の方に回らずドックを突っ切ったのは、
ドックさえ抜けて高い方に行けば大丈夫だと思っていて、
リサには行ける自信があったから、その行動を選択した
ポニョ波走りに関しては「なんてしつこい波なの」って言っていたことからも、予想外だったんじゃないかと思う
家に帰りたかったのは、災害の性質が水害のため、高台にある自宅に宗介を連れて行きたかったから
それと耕一との通信と、台詞でも言っていた灯台代わりという事の他に、
自分達の無事を耕一に確認出来るようにしておきたかったのもあるんじゃないかと思った
宗介達を家に残して行ったのは、あの時点では海は静まっていたけど、
あのしつこい波がリサの頭にあるから、ひまわりの方に向かって、また波に巻き込まれる可能性と
災害時の非難状況の中に子供達を連れて行く事を考えて、
高台の自宅に子供達を残して行ったんじゃないかな
あと、灯台云々の話は、実際それもあるんだろうけど、宗介を納得させる為の方便にも思えた
子供達のそばに居てやると言う選択肢を選ばなかったのは、
ドックの時と同じくリサがそう判断する人間だからってだけで
あと玄関にカギかけてなかった事から治安的な心配はしてないのかと思った
実写でそういうのは現実的な絵の勢いで持っていけるだろうが
2次元のアニメでやるとウソ臭くなりすぎるんだよ
二次元のアニメは実写映画以上にうまく嘘をつかなきゃいけない
ここは通行止めですよって言ってるのに突っ切る母親ってのは、実際に居たら相当なDQN行為だな。
ダムの放水による鉄砲水が来るつってんのに、中洲に居続け全滅した家族みたいに。
ベニの豚や魔女宅みたいな路線のほうが観客は満足するんだが
観客はそういうのに飽きてるって本人が言ってるのはなんでなんだか
飽きてるやついるのか
飽きてるのは宮さん御本人でしょうね
自分を騙してるんだろw
パヤヲの言うことはあてにならん
その場の思いつきで適当なこと言うから
>>80 君がそう思って、そう結論したのならそれでいいんじゃない
俺は、リサがとった行動に対して自分が感じた事を書いただけだから
>>81 確かにあのドックを突っ切るリサの行動は褒められないね
その中洲の話はまた別だと思うけど
86 :
天照大神:2008/09/11(木) 18:16:30 ID:GtrJ0Ckc
サンドイッチマン
>>82 同じことやりたくないという常に脱皮願望を持ってるのはいいことだと思う。
(吾妻ひでおはそれで漫画が描けなくなってアル中になったけど)
ただ、その方法が間違ってるって感じ。
災害が起こってるときにとりあえず自分の家に帰りたいっていうのは
わりと自然じゃないか?自分んちの辺りがどうなってるのか知りたいと
思うよ。
脱・高畑イズムを目指した結果がこの始末だったのだから、
高畑のコンセプトが宮崎作品に与えていた影響が、如何に大きなものだったかがわかる。
アニメーター監督にしては、物語性のしっかりした作品を作ることが、宮崎駿の特長だったのだが、
実は、高畑抜きの裸の宮崎駿は、他のアニメーター監督と変わらない、ストーリーグダグダなイメージムービーしか作れない作家だったということさ。
まぁ、映像先行主義のアニメーター監督の作風なんて、すべからくこんなモノだ。
大正時代の夫婦が若い頃のトキさんとしたら
トキさんのモデルは監督の母親らしいから
あの赤ん坊は監督自身なのかな?
NHKのプロフェッショナルであのシーンは
産まれて来なかった方が良かったと思っている赤ん坊に
ここにいても良いんだよとポニョが言ってあげてる
とか気になる事言ってたから
起承転結を甘く見てる気がするね。
全てはそこに込めることが出来るはず。
高畑イズムてのは非エンタメ路線ってことだから
93 :
名無シネマ@上映中:2008/09/11(木) 19:02:32 ID:bJx+SeLf
>>92 そんなことはない。
パンダが通勤電車に乗ったり
9歳の男の子がイタリアからアルゼンチンを旅しても
劇中では自然に説得力を持たせるのが高畑演出。
大正時代の夫婦ってのも
大正時代の>> ように古風な <<夫婦ってだけで
大正時代の夫婦って意味じゃないだろ
言葉があいまいだから伝わってなさ杉なんだ
まあ観客の勝手な解釈は、唯一アニメに許された作り手の外の世界のアドリブだからな
アニメの枠組みを超えたいパヤオ(ジブリ)はそれに頼りたくてしょうがないんだろうねw
自分の中からアニメが作られるというのが無性に嫌いなんだろう
もっと自分の外の世界のものをアニメのなかに持ち込みたいんだよ
でも結局アニメに投影されるのは自分自身の中から出てきているのが歯がゆいんだろうな
アニメを自分自身の持っている世界観で縛ってるみたいで
型破りなことをしたがるアニメーターと言うことなのは確かだ
パヤオは
アニメを「作りたい」んじゃなくて
アニメを「撮りたい」んだろう
外の世界を気の趣くままカメラの捉えたまま実写で撮る映画のように
自分が構成した(アニメの)世界を 作りあげる のではなく
自分の外にある(アニメの)世界を 撮りたい んだよ
だから宗助が水道水にぴにょを入れたってのも
「おかしいとおもったが、ソウスケならそうすると思ったから、そう描かなければいけないと思った」
と他人事のように言ってるのはそのせいだとおもう
外の現実の世界の子供のように、宗助を思いがけない行動させてアドリブさせたかった
ってことなんじゃないのかと
しかしそこはアニメの限界であって
たとえそう狙っても、結局は作り手の打算で狙ったアドリブになってしまうと
もっとアニメを作り手の構成から自由にして開放したかったけど出来なかったと
こんな感じかと
ポニョの感情の発露が全く伝わらなかった観客がいるってだけだな
表情から感情を読めない人間が増えているんだろか
国内外問わず多くの人に伝わっているし、現実の子供の生き生きとした表情を知る人にも
簡単に理解できることなんだがな
奇妙な議論を聞いているといったい何を見ているんだろうかと首をかしげてしまう
現実の子供の生き生きとした表情を知るからこそ
それを二次元世界に持っていったらおかしいと分かる
二次元世界は現実じゃないんだよ
>>98 点点目のどうでもいい奇妙な生き物だけ出ている話なら現実の人間とどれ程かけ離れていようが
かまわんだろね
生き物もいっそやめれば?
836 :見ろ!名無しがゴミのようだ!:2008/09/11(木) 19:34:24 ID:IkixOFHO
等身大の5歳はモールス信号を読めないし、古代魚の名前も知らないし、
無線機は使えないし、洪水の夜に親に取り残されそうになったら泣き喚くであろうし、
手をつないでいた女の子が化け物に変貌したら飛び退って逃げるのではないだろうか。
結局作り手に都合がいいダケの宗助だったんだよ
ある意味かわいそうな宗助だ
作り手のわがままで、秀才やらされたり、いっぽうでは等身大の5歳児やらされたり
>>100 そういう「だろう」発言に特に意味はないね
平均的な子供を描いているわけじゃなし
登場人物に一貫性とその可能性さえ見いだせればいいだけだ
ちなみに3歳で新聞を読んでいた友人もいるが、宗介は特別な子供であるのには違いない
そこに突っ込みを入れても実写でもアニメでも映画の登場人物のほとんどは存在できないな
ポニョは人間じゃないが、見てりゃ性格だってはっきりわかる
イザナギ・イザナミみたいにか
ようは作り手の妄想じゃねーかw
105 :
名無シネマ@上映中:2008/09/11(木) 19:49:45 ID:5Xa971AY
リサの行動は勇気ではなくて無謀です。
いいえ、蛮勇です
>>95 >自分が構成した(アニメの)世界を 作りあげる のではなく
>自分の外にある(アニメの)世界を 撮りたい んだよ
うむ、これはほかの面でも思うな。
なんか背景も動きも実写のリアルさに近づきたいような描写も多々見られるし。
アニメならアニメでリアリティがあると思うのだが。
108 :
名無シネマ@上映中:2008/09/11(木) 19:56:23 ID:bJx+SeLf
説得力の問題だな。
作り手の中の基準が揺らいでいるのに観客を納得させられるわけがない。
呆けて短気になった爺のその場しのぎの言い訳聞いてもモヤモヤするだけ。星野ジャパン。
>>79 わたしも、劇場で見たとき、リサの行動は同じように解釈した。
同意だわ。
>>106 ああ、それは意を得てるな!
110 :
名無シネマ@上映中:2008/09/11(木) 20:00:11 ID:5Xa971AY
リサ自身は行けると思ってたし、実際家まで辿りつけた訳だから、
蛮勇または勇気でもよかったかも。ごめん。
111 :
名無シネマ@上映中:2008/09/11(木) 20:02:17 ID:vLLxdKJl
>>100 コピペにマジレスだけど、モールス信号なんて単純なもの、
子供が本気になればすぐだよ。ポケモン全種類だってあっという間に覚えるのが
暇で集中力のある、子供という生き物。
古代魚の名前だって、家にその手の図鑑があればいくらでも覚えてる。
うちの5歳児も恐竜の名前100種類くらいは言える。
親にとりのこされる、も同じ。言い聞かせればわかる。ポニョもいたしね。
(水商売の母子家庭なんか毎晩そうだろうなあ)
未知の生き物が変身したら、大人よりずっと驚かなそうだけどこれは実例がないからw わからないなあ
113 :
名無シネマ@上映中:2008/09/11(木) 20:04:57 ID:vLLxdKJl
>>105 そう思うわ
昔、スキー場で、すごいうまい女性が赤ん坊抱いて滑ってたの思い出した。
その女性にとってはスキーなんて自分の足で歩いてるのと同じくらい自然なことで、
赤ん坊を危険にさらすつもりは全くない、絶対の自信があったんだろうけど
はたからみたら、抱っこヒモも付けず高速で滑るその姿はDQNそのもの。
ジブリとディズニーが混在してるみたいな絵柄だったんだけどあれはワザとなの?
>>113 リサ=田中真紀子
がこのスレの共通認識だから
>>114 それは見る者によって違うでしょ。
私には 監督自身が「原風景」と語るロシアアニメの影響だとオモタ。
>>116>>117 ありがと。でもどっちやねん…w
個人的にはグランマンマーレと一部の背景の色彩がディズニーっぽいとオモタ。
それとは少し別の意味で、フジモトや派手なお婆さんたちも凄く浮いてる。
半漁人ポニョのキモさはたいして気にならなかったんだけどね。
>>109 行動の是非は別として、リサのあの肝っ玉かあちゃんぶりが
個人的には魅力的だったな
でも非常時の運転はまだしも、平常時のあの運転はやめなさいと言いたい
>>110 はたから見たら危険な選択には変わりないけど
結果論で言えばリサの行動は正解だったね、あそこでモタモタしてた方が危なかったかもしれないし
>>119 一応この話は
母であるグランマンマーレがディズニーキャラにして
父であるフジモトを手塚キャラにして
それらを両親として生まれたポニョが宮崎アニメキャラですって事らしい
つまり偉大なる先輩がいて駿があると…
ディズニーっぽさと言えば、ポニョ初登場時
ヒラヒラ泳いでるポニョと妹達の動きにディズニーっぽさを感じた
単純にあの密度、ああいう題材をあのクオリティーで動かす作画アニメが
今の日本で普通に流通してる作品の中じゃディズニー位しかないってだけでしょ。
あの冒頭のシーンは凄くディズニーぽかったね
個人的にはなかなかよかった…
ラストの黒丸も…
ポニョには過去の宮崎アニメを意図的に全部入れ込んでるよね
やっぱり車運転するアニメートでは血が騒ぐんだろうね。
それでも鈴木Pに言わせると全然迫力は足りてないと。
本人も意識してそう作ったみたいだけど。
リサは過去の宮崎作品に出てきた女の子が成長したキャラってことだから
その片鱗を冒頭に匂わせておきたかっただけなんだろうね…
後に見せるリサの数々のリアクションへの違和感を軽減させるために
あの冒頭のたくさんの生物とオペラっぽい歌は、むしろディズニーより
「ジャングル大帝」のオープニングのフラミンゴの大群が飛び立つシーン
とか思い出した。ジャングル大帝のほうは男性ソロだったけど
いやあヤバい。
隣駅のガラガラのシネコンで4回目見たけど、一番興奮してノリまくった。
以前は久石の豪勢過ぎる音楽が大袈裟に思えた部分もあったんだけど、
今回やっと、このボリュームの音楽でなきゃ釣りあわないだけの、
スケールと厚みのある普遍的な話なんだと実感した。すげえわ。
千と千尋を作り終えて、イラク戦争やら遅れてきた民族主義やらで
日本を含めて世の中がガタガタになってきた頃、しきりと宮崎が
「次に作るなら、思い切りシンプルに、徹底して根源的なものに
しなければならない」と言ってて、それがハウルなのかなぁと首を
ひねった時期があったんだが、(借り物企画のハウルじゃなくて)
この作品がそれだったんだな。毛虫のポロ、くじらとり、もんもん等の
作品が水先案内をして、実にとんでもない境地まで引っ張り上げて
くれたもんだ。ひたすら恐れている。
>>128 そう考えれば、やはり、山口智子では無く、過去にヒロインを演じたいずれかの声優を当てることがベストだった。
そうすれば、過去のヒロインが成長した姿というコンセプトを、容易に受け入れられる作りになったはず。
紅豚フィオの岡村明美あたりが、狙い過ぎてなくてベスト。
133 :
131:2008/09/11(木) 22:19:42 ID:m4rxTF+Y
ついでに言うと、今これを素直に受け入れられる年でよかったとも思った。
十代前半だったら絶対に理解不能だもの。(まあそれを言ったら大半の
ジブリアニメが理解不能になってしまう可能性があるがw)
恐ろしいことにTVのハイジ、ルパン、コナンばかりか、パンコパ2本に
カリ城、ナウシカ、ラピュタをみんな公開時に劇場体験している幸運な
世代なのだけれど、不思議と宮崎アニメって「出来はいいんだろうけど、
自分とは縁も関係もない、向こう岸の世界」と感じて距離を置いていた。
ラピュタなんていかにもオタク受けする要素満載で、自分みたいな人間は
ハイジとかコナンよりもこれを好きにならなきゃいけないはずだ、と自分に
言い聞かせたりしたことさえあったのに、結局自分と作品の間に壁があって
越えられなかった、という感じだった。
「魔女宅」でやっと自分にとってのストライクゾーンをかすめてきた感じで、
「紅の豚」からいよいよど真ん中に直球が来る感じになってきた。
そういう経緯がなきゃ5歳の刈り上げ保育園児と人面魚のアニメなんて、
絶対にカネ払って見になんか行かなかったろう。
知人に「影武者」公開の直前になっていきなり「七人の侍」とかを見ちゃった
奴がいて、そいつが黒澤を「昔みたいな作品が撮れなくなった老いぼれ」
呼ばわりしていて、ああ作品と接するタイミングによってはこんなもったいない
人生送っちゃうこともあるんだと思ったからねえ。
思いきり根源的な「神話」を、一見物凄く地に足をつけた世界(活気のない
田舎町とか現代的?な家族とかw)の形を取って描くっていう図が、なんか
既に黒澤の「シャークスピアの描いた物凄く普遍的・根源的な世のありようを
日本の戦国時代という極めて限定された舞台と様式で描く」っていう実験作
「乱」なんかとどうしてもダブっちゃうし。
そう、「昔とは別のジャンル」に挑戦しているものを、昔好きだったものと
混同せずに見られるのって、それだけで幸運な境地でもあるのだろうね。
なるほど、チラ裏じゃ無理だな。この長さは
4回も行ったなら「わかった、最高」とか誇示付けねぇと馬鹿みたいだもんな
でも悲しいかな、具体的説明が全く無い。うるうる。。
136 :
131:2008/09/11(木) 22:31:51 ID:m4rxTF+Y
なんだシャークスピアって。以前もやったような…
ともあれ、台詞も天海もものすごく気を使って作られているのも
今回よっく分かったし(ただし厨房やオッサン向けの分かりやすさ、
ってものははっきり放棄しているね。それは推理小説のテクニックを
放棄して、谷崎とか川端の晩年の作品みたいな方向の完成度を求めて
それが子供向けの神話=童話の文法と一致した形って物なんだろうけど)
子供離れして、それこそトリスタンやジークフリートのような立場に
置かれた宗介の心理を表情に描き出すための凄まじい演技付けとかに
今さらながら唸った。2回目に見た時に、人間になったポニョが宗介に
抱きつくシークエンスが泣けて泣けて仕方なくて、自分でも何で泣くのか
理解できなかったんだけど、演技の丁寧なつけ方を見直してみて納得した。
これじゃ泣けるよ。
時間もないしくどいしでこの辺にするけど、効果音の付け方の凄まじさや
所ジョージの演技がとてつもない(計算づくの)はまり方だったことに
今さらながら感心しまくった(キャラにはあっているように見える市村正親、
加賀、役所らじゃ作品のベクトルから完全に浮きそうだと実感)こととか
色々あるけどまたいつか。
わかった。わかったから。
4回も見に行く信者の意見なんざ聞いてないって。
3回じゃ信者でさえ満足出来ない作品って吐露してんのと同じだし、
ましてや宮崎が自分の映画は1回だけ見て欲しいつってんだから
仮にオタクのおっさんが何度も見なきゃわからん作りなら
(いくら見たとこでつまらなさは変わらんし、内容知ってるんで
プラシーボや誇示付けは上手になるだろうが)
完全に失敗だということだ
しかし、アニオタやジブリファンというほどでない人らは、皆、
今回もなんで声優を使わないのかと怒ってるけど、マジ
これゆえ、あんがい、宮崎作品って後年、消えていくかもしれない。
一回みたけど
後一回は見に行っときたい
ほかに観たい映画もないので
>>136 > 今さらながら唸った。2回目に見た時に、人間になったポニョが宗介に
> 抱きつくシークエンスが泣けて泣けて仕方なくて、自分でも何で泣くのか
> 理解できなかったんだけど
あんなもの「姿が変わってしまったポニョに宗介が気づく」という、いわゆる
「秘密暴露物」「届かぬ思い物」ものの典型的なシチュエーションじゃん。
それより、一回目で「泣け」なかったお粗末な演出の方が問題だ。
感情表現のシークエンスとしては、映画的な演出が鼻につくだけで、
まるで情緒的な深さを感じない。なぜなら、ポニョはほとんど苦労もせずに
フジモトの家を脱出し、あっけなく宗介と再会してるから。
あそこで泣けた理由は「たまたま自分の過去の経験が呼び起こされた」か
前のアクションシーンで「まばだきを忘れていた」からだろう。
あ、別に悪意はないよ。なぜそんな感想が出てきたのか、不思議だったから
分析してみただけ。
ポニョが宗介に抱きつく前ボケーっとカエルみたいな顔で
突っ立ってるシーンはどう考えても普通じゃない
あれは奇妙な感覚を観客に与える
なにを意図したかは知らんが
なんか不安にさせる
それ自体が目的なんだろうね
色んな実体験多い奴ほどこの映画で泣ける
顔に入れ墨した「もののけ」のサンあたりから、なんかアンチ萌えキャラ路線に
なった気がする。それまでは、宮崎ったらロリコンの萌えキャラを描いてて
キモオタの神みたいに扱われていたからな。確か「ゴーマニズム」でもそんな風に
揶揄されていた。
パヤオ自身、そんな風に見られることから逃れたくてアンチ萌えキャラになった気がする。
「千尋」なんか今までにないほど顔崩したw少女キャラにしたし、ハウルでは、
少女キャラを老婆に変えた。(その分、男が美形になってるのが笑うが)
今回の半魚人もその萌えキャラはずしみたいなところがある気がする。
131のおっさんもそうだけど、楽しまなきゃ損ってのは
お金払ってる身だから、確かに一つの言い分としてはわかるけど
自分を騙し騙ししてまでやる事かと疑念だなぁ
ましてや楽しむ境遇とかね、作品を単体で考えてない時点で駄目でしょ。
まあ、まず評価とは別と割り切って貰いたいな
あと可哀想な事実として、過去慣れ親しんだジャンルがある人ほど、
新しいジャンルに感動しやすいよ
「新しい」ってのは、それまでの古いものを土台としてよく知っててこその感動だから
それが感動しないってことは、新しいとしても奇をてらった程度のものか
凄く低レベルってこと。
一瞬だけ目のくらんだ人に受けても、すぐ飽きられて忘れ去られるか
何であんなもんに受けたんだろうって、後で考え直される対象にしかならん
どの世界でもそうだけど
なんかポニョに関して、新しい(疑問だが)=素晴らしいとする人って
自分というか見る目というか判断基準を持ってないんだろうな
色々と困るよ
>>145 お前が自分の方が宮崎監督より映画を理解してると思ってるのは良く判ったw
>>146 いや、そういうことはありうると思うよ。
>>147 しかしそれを証明するには自分で作品を作ってみないことにはわからないんだよ
自分自身もね
>>148 関係ない。作る側が偉くて、映画をよく理解しているわけじゃない。
>>147 ハゲ同。世の中に駄作が溢れてるのもそのせいだと思う。
作家にはよき編集者(相棒)が必要だね。お〜い、高畑さ〜ん。
>>143 千尋はわかるけど、ポニョは逆戻りしたな。
人間ポニョが不細工ッ子ならまた面白みが増したかもしれんが
欲望にはかなわなかったんだろうね
前提がじじぃの自分へのご褒美映画だから、しゃーないけど。
あと演出面の安易なテンプレートさって抜け出れんのかね。
眠いと拳を握って目をこする、嬉しいとき目に光を入れるとか
持ち味じゃなくて、安直だよ。
>>146 ん〜?何で? パヤの話なんか出してないけど。
俺は「意図的」とかパヤの心まで読めてしまう君に感服だよ。
そんなの俺にはわからんから、結果だけ見て判断するしすべきだと思うけどな
むしろパヤ以上に理解してると思ってるのは君じゃないか?
「色んな実体験がある奴ほど」って、パヤは子供に初めて見せたいアニメと思って作ったんだよね?
実体験って子供ほど少ないじゃない。残念だね、パヤ。完全に失敗だと見切ってるって事だよ。
誰とどう比べてそう結論づいたのかわからんが(単にアニオタ云々の選民思想でないことを祈ろう)
>>148 ちなみに何才?
批判は賞賛に比べ簡単。特に新しいものは既存の価値観に凝り固まった人間から切り捨てられやすい。
その点、賞賛は難しい。新しい体験を言語化する、というのはなかなか骨の折れる仕事だから。
でもそんなのはヒマな評論家にでもまかせとけばいいと思うんだよね。
映画の真髄を言語化出来なきゃその映画を楽しめないなんてことはないからな。
所詮、評論なんざ、映画の評価とは大して関係ない、不完全な言語化作業にすぎない。
映画館での体験が全てだよ。
>>151 >ポニョは逆戻りしたな。
いや、自分は逆戻りしたというなら、ポニョよりもリサだと思う。
あれ、完全にナウシカw
宮崎さんはあまり演出家じゃないね。ハイジでもそうだったけど、場面設定というか
画面構成というか、純アニメーター=絵を動かすのが専門って感じ。
なんか、アニメだけあって、「動いてないといけない」恐怖症みたいのがあるんかもしれない。
黒澤が「椿三十郎」の決闘シーンでやったような十数秒、俳優がにらみ合ったまま、
動かない絵といった演出はできないのかもしれない。
>>153 >映画の真髄を言語化出来なきゃその映画を楽しめない
その映画を本当に楽しめたなら、言語化できるはず。
この言語化したものが、優れてるか劣ってるかは問題じゃない。気持ちの問題
ただ子供はほぼ無理、大人と子供の違いは、その言語化能力だから。
だと。俺の意見じゃないがね。単に楽しめてないんじゃないの?
自分が過去に楽しめた様々な映画を思い浮かべてみそ。
156 :
名無シネマ@上映中:2008/09/11(木) 23:54:32 ID:FTJ0MIwF
世間の大方の評価は失敗作・駄目映画で一致してるのに
これ以上ああだこうだ言っても無意味だよ
最近の宮崎映画に関してはいい評判をほとんど聞かない
一部の脳腐れが屁理屈で無理矢理擁護してる
もはや日本の恥
「ゴーマニズム」でも揶揄されていたが、こんな変態老人の妄想に
国民が群がる時点で日本人はもう終わってる
>>155 確かになあ。本当にいい映画で、感動したんなら、もう言語化までは
そんなに遠い道のりでないはず。新しい感動だから表現するのが難しいというのは
単なる言葉のあやで逃げてるだけのような気がする。
158 :
名無シネマ@上映中:2008/09/11(木) 23:57:47 ID:EnptxXs4
159 :
名無シネマ@上映中:2008/09/11(木) 23:57:49 ID:FTJ0MIwF
>>154 >宮崎さんはあまり演出家じゃないね。ハイジでもそうだったけど、場面設定というか
>画面構成というか、純アニメーター=絵を動かすのが専門って感じ。
アニメ屋全般に言える事だけど、実は絵が多少上手いだけの人なんだよね。
他には何もない。映画監督でも作家でもない。
同じポンチ絵描きなら押井なんちゃらの方が優れてる。あっちも最低だけど。
あんなもんに群がって、世界中から嘲笑される幼稚で誇りなき戦後日本人。
本当に恥ずかしい。
>>154 >純アニメーター=絵を動かす
同意だな、今回強く感じた。しかもぬめぬめと、ディズニーっぽく。
絵を動かすことで付随する効果まで無関心なのか頭が回らないのかは定かじゃないけど。
そもそもディズニーじゃない路線、原画と原画の離れ技が持ち味であったし
大塚さん始め、それを良しとして定着してきたのに、何で今更退化したか謎だなあ
>>157 新しいってのもな、お前過去に同じ映画見たのかよっていう。
同じ映画なんて存在しないわけで。全部新しいっちゃ新しいんだよね。
結論だけ言ってしまうと、楽しめたことに自信がないんだと思うよ。
だから感想をより高尚なものにしようと四苦八苦したり、言葉に詰まったり
放棄して感想なんて言えないよって逃げるんだと思うよ
>>159 うーん、あなたほど強烈に攻撃する気はないんだけどw過大評価されている
というのはあると思うな。
ただ、今、日本人って信じるものがないからなあ。中でもオタクなんて特にそうでしょう。
誰でもいいから、自分の全存在を賭けて信じれる人が欲しいってのが、
ポニョ賛美につながっているのかもしれないな。
>>156 > 世間の大方の評価は失敗作・駄目映画で一致してるのに
勝手に決めるな。
絵の動きに関しては、背景の潅木とかも風にそよぐとことか、なんか
ちょっと細かすぎてストレス感じたかなあ。そこまで動かすなんて
手間がかかってて、ある意味、すごいなっては思うのだけど、
アニメは実写と違って、作り手がわざと動かしているのがはっきり分かるから
どうだー!的に意図が露呈してちょっと鬱陶しい感じもした。
今度はむしろ、大作、力技でない、本当に素直にアニメってやってほしいな。
でも、そんなことしたら宮崎じゃなくなっちゃうか?
平均が3点
紅の豚 4.32点
もののけ姫 3.84点
千と千尋の神隠し 3.87点
猫の恩返し 3.59点
ゲド戦記 2.53点
崖の上のポニョ 3.43点
>>163 yahooレビューではこんな感じ
166 :
名無シネマ@上映中:2008/09/12(金) 00:28:04 ID:v4iaVoH4
>>164 >アニメは実写と違って、作り手がわざと動かしているのがはっきり分かるから
>どうだー!的に意図が露呈してちょっと鬱陶しい感じもした。
パヤオはメカ要素と美少女を抜かしたら
元々風のそよぎや水の感覚を表現したくてアニメやってるようなもんだ
それを無くせってのはちょっと酷くねぇか?
嫌なら観なけりゃいいだけだし。
>ただ、今、日本人って信じるものがないからなあ。中でもオタクなんて特にそうでしょう。
いやいや、傍から観てるとどうもパヤオに対して嫌悪感を持ってるのってアニオタの側じゃないの?
ああいう人らって「パヤオはもう駄目」が口癖だしさ。
今時偶像としての宮崎駿に縋ってるオタなんかおらんだろ。考えすぎ。
167 :
名無シネマ@上映中:2008/09/12(金) 00:30:36 ID:7/rarwwp
信者とアンチの二極化が進んで、お互い必死に5つ星と1つ星を付け合っている
Yahoo!レビューが世間の評価を反映しているとは到底思えませんが。
>>167 その状況が反映してんじゃねーの?
しかし1つ☆はあっても、さすがに5つ☆はねーと思うがw 個人的にはね
もののけ以降の作品ってなぜか興行収入は行ったのに、
点数的な評価とかは低いんだよね。これも妙な現象。
俺が巡回してる映画のプログでは概ね好評だけどな
捨てハンで何度も評価出来るサイトはアンチ信者双方が暴れてるんで参考にならん
個人的にはアンチが荒らしてるように見えるけど
褒めてる評論家も結構多い
世間的には結構評価されてると思う
俺の感想としては、映画として女が印象に残ったんで佳作
女が表現できてない映画は駄目
その点リサ(とポニョ)は女が抱く感情の起伏、母としての側面をよく描けていた
宗助を抱擁するシーン、アイスを舐め取るシーン、ラーメンに具を入れるシーンなどなど
TV放映されたら視聴者は俺同様、魅了されるだろう
>>159 さすがにそれは言い過ぎかと…
立体的な空間の構成力、それを二次元に落とすレイアウト能力、
大量の作業を一人でこなせるところなどは怪物ですよ。
デザインやお話は借り物を上手く咀嚼したものが多いですけど、
それでも以前は非常に高いレベルでまとめてたと思います。
ただ年齢と共に衰える部分はあるわけで、
ワンマンな作業の進め方ではどこか破綻してしまうのかな…とか…
172 :
名無シネマ@上映中:2008/09/12(金) 00:42:35 ID:v4iaVoH4
>>167 あー俺それ黙ってたのに・・・
つーか、ポニョに限らず本編を観てないで1点や5点を付けてる連中絶対に多いよなあれ
>>168 >さすがに5つ☆はねーと思うがw
ヴェネチアに連中にも言ってやれ
>>169 まぁもののけ〜ハウルは内容的に枯れる一方だしな
作者があまりにメジャーになりすぎて色眼鏡で観られてるってのもある
>>171 確かに全部自分でやるのは無理があるが、なんか全部自分でやってるぽいね。
黒澤なんかでも脚本は3〜5人の共同執筆でやるのに。
(黒澤一人で書いた脚本は、はっきり言って面白くない)
こんなやりかただと、次、もっと悪くならないか心配。
評論家に概ね好評?なのも不思議な現象だな
一般受けが良い初期作品は酷評だらけだったそうじゃないか
逆走する傾向にあるのかね
まあ評論家というかその手筋の存在意義を考えれば当然の現象であるけど
宮崎はアニメーター、押井は映像作家。
もうみんな気が付いてるだろうけど、なぜか本人達は気づかない。
ホームランが打てたって守備がうまくたって監督にはなれん。
それぞれの得意分野を伸ばす監督を探した方がいい。
177 :
名無シネマ@上映中:2008/09/12(金) 00:48:16 ID:v4iaVoH4
ID:v4iaVoH4は「多くの」5つ☆つけてる連中と同類だぜ
単にアンチのアンチ、もしくはポニョを高尚付けてそれを愛好する自分の人格まで
高尚付けようっていう人(盲目信者)
信者のアンチのために1つ☆付けるのもどうかと思うけどな
>>169 「楽しめたけど、過去の宮崎作品に比べたら(5点満点中)3点」
この手の評価を目にするなぁ
他の監督が作ったら4点でも宮崎作品として評価されてしまう
新作を出しても過去作の評価にかなり左右されてる監督だと思う
他にも
興行的な成功に対するアンチ、妬み、叩き
大衆を嘲笑する事によって己が優れてるように思いたい、煽りたい
これら粘着する病的なアンチ層が増加してしまうのは無理からぬ事
映画に限らず、どの分野でもね
個人的に宮崎作品はマイナス15〜20点くらい差し引かれてると思う
>>176 高畑か大塚さん呼べばいいのにね。もうお年だけど。
完全にそりが合わなくなったんかね。
ていうかもっと若手にさしてみろよと。ジブリ以外で。
ジブリはあの体制じゃ傀儡ばっかだろうから。
>>179 そこは君、逆も考えないと
宮崎駿作品だから贔屓目で見られてるっての
これは鈴木も言ってたからね
181 :
名無シネマ@上映中:2008/09/12(金) 00:57:25 ID:v4iaVoH4
>>178 >もしくはポニョを高尚付けてそれを愛好する自分の人格まで
>高尚付けようっていう人(盲目信者)
だからそれが考えすぎだってんだよw
ポニョは全然高尚じゃねぇだろ。正直変に深読みして褒めてる奴らと嫌だしさぁ。
ヴェネチア持ち出したのは、「1つ☆はあっても、さすがに5つ☆はねーと思う」とか
言うから君はそうだろうけどそうじゃない人達もいるんだよ、って言っただけ。
自分の人格を高尚付けようってアホか?普段の生活でポニョの話なんざ
そんなにしようもないのに、そんなんで自分にハク付けられるわけないだろ。
映画の出来と観る奴の格なんぞまったく関係がない。
うん、自分もどちらかというと、「宮崎だから」で甘く見られているほうが
多いと思う。少なくとも映画館に足を運ぶ、とか、見てしまうというのは、
「宮崎だから」
興行的成功へのねたみは同業者しかないから、そんなにいないと思うし、
大衆を嘲笑するも、その大衆の評価がかんばしくないのだが・・・
>>180 >ジブリはあの体制じゃ傀儡ばっかだろうから
でも、アニメって実写に比べたら、監督独裁になっちゃうんじゃないかな?
俺は逆に思えるけどな。
興収面はもう完全に「宮崎だから」ブーストがかかってるけど、評価は逆に
かなり斜な目で観られてる印象があるよ。
メタクソ言ってる層に「じゃあポニョがそこまで糞なら何がいいか?」って聞いたら
大抵ダークナイトぐらいしか返って来なかったりしてさぁw
まぁそもそも、大衆の評価ってのがまさに得体が知れないんだけどな。
ていうか大衆に評価されてるって前提なのかな、映画見終わった時の
自分の感想と周りの不穏な雰囲気からして、ネームバリューでゲドまでは
いかなくともそれなりに酷評の方向性で一致してるだろうなと予期してたんだけど
yahooレビュー見てびっくりw 初期だけどw
凄いのw 批判した人への人格攻撃がww ここは日本かと思ったよw
逆も当然あるだろうけど、俺が見た時のyahooレビューはとかく
こっちの方が凄かった。実際計上してもそうだったと思うよ。
まっ、2chみたいな狭い領域でも、信者の人格攻撃は凄まじいってのは定説と言っていいくらいだし
神過ぎスレが出来た経緯なども含め
なぜ、人格攻撃に出るかねー。凡人の俺としては
批判には賞賛で反論すればと思ってしまうんだけど
信者じゃなくてちゃんと評価してる人もいるだろうけどね
あまりお目にかかれ無いな、他作品に比べてってのが率直な感想
その点、若干エヴァに似てるかもね
>>181 じゃあ君は、ポニョを批判してる人を自分より賢いと思ってる?
>>180 あくまで個人的な考察だから他人に押し付けるつもりはないけど
高い評価を書き込むってのは、結構めんどうな部分がある
どこが良かったのか他人へ具体的に説明しなきゃならないから
でも低い評価ってのは書き込むのも全然楽だし
簡単に大量生産が出来るんだよね
「退屈でした」「寝てしまいました」この程度の文章をアレンジして
10回くらい投稿する事は一時間もあれば出来てしまう
2chもそうだけどヤフーや映画生活でも
こいつ見てないんじゃないかな?何度も悪口言って楽しみたいんだなってレビュー内容
かなり多いよ
映像は素晴らしかったのだがところどころ引っかかってブレーキがかかってしまった。
・やっとこさ持ち上げたほどの重い石を落として瓶を割るがポニョつぶれない。ありえねー!
海に放してやらないどころか、水道水にぶちこむ。守ってやるって、お前から守りてーよ。
・さんざん既出のリサよそ見&暴走。
>>81さんリプライズ。
非常に不愉快で、爽快感なんてまったく感じなかった。子供を載せていることで非常識感倍増
せっかくのポニョ走りも不快感で打ち消されてしまった。
もっともポニョ走りシーン、色は暗いし単調だし長いし、退屈だった。
・さんざん既出のおとん手塚キャラ。「キリコの上ドン・ドラじゃん!」最後まで抜けず。
おかんのキャラはなんだか線が硬くて作り物くさく、手塚プロ24時間TV用長編アニメだった。
・寄り集まった船の群れのその後といったもの。
・冒険に出かけるという子供のサンドイッチを取り上げて平然としている舟の夫婦。
ワタシのオパーイになるから頂くワなどとうまいこというのも、なんだかなあ。
・「サカナ?ハンギョ?」人間にする魔法かけたのオマイらだろうが。何いってんだか。
サカナでいいってんなら、人間にする必要なかったじゃん。先走りやがって。
そもそも、なんだってそうすけが責任とらされるんだよ。てめえらで収拾しろや。
世界に謝れ。そうすけに未来返せ。
というわけで、無心に楽しめたのは冒頭からそうすけが瓶を拾い上げるところまでだった。
>>185 >映画見終わった時の自分の感想と周りの不穏な雰囲気からして
この手のレポートを何度も聞いたから全然期待しないで観に行ったんだけど
別にそんな事は全然なかったぞ?
>じゃあ君は、ポニョを批判してる人を自分より賢いと思ってる?
いや、こういう問いが出てきてしまう事が既に馬鹿丸出しというか・・・
否定派でももっともな事を言う奴も多いし、単なるチンピラの難癖に近いのもあるんだから
「ポニョを批判してる人を〜」なんて一概に言える訳がないじゃんか。
つーか映画をどう評価するかってのは結局は感覚が自分の嗜好に合うかどうかでしょ。
そこを切り離して感想を話す人間は賛否関わらず割といい事言ってるし
嫌いだからと感覚と理屈をごちゃ混ぜにする奴はどうでもいい難癖に終始するね。
パヤオは制作後半でディズニーの過去作品見まくってたって話聞いて
グランマンマーレのシーンがやけにディズニーっぽい事に合点がいった
>>186 正直ああいう場所で☆付けたり褒めレスなんかする気にならんよな・・・
妙な難癖でネチネチ絡まれて不愉快になるのが目に見えてるわ。
感想の言い合いが出来るわけでもなし、何の特にもならん
>>186 そうかね、俺の個人的な経験では真逆だったが。
「つまらない」って言うと、具体的に理由を要求するのに
「面白かった」はスルーだんだよ。過去ログ漁ってくれりゃわかると思うが。
>高い評価を書き込むってのは、結構めんどうな部分がある
>どこが良かったのか他人へ具体的に説明しなきゃならない
これは、批判にも全く同じことが言えるね。
ただ、俺の個人的な印象では人格攻撃やプラシーボのけた単純な評価が少ないから
ああ、こいつらほんとは面白くなかったんだな、って結論が違うね。
>>186 >高い評価を書き込むってのは、結構めんどうな部分がある
そんなもん、高い評価が存在しないことの言い訳に決まってんじゃんw
>>191 >ああ、こいつらほんとは面白くなかったんだな
うわぁ〜性根が腐ってんなぁw
もしかして、褒めてる奴らは全部世間体やらハク付け(笑)やらで褒めてるとか
釣りじゃなくて本気で思ってんの?
ポニョが嫌いで嫌いでたまらない、☆一つ(20/100点)付けなきゃ収まらない
って奴がいるのを俺は理解出来るけど、君は逆にポニョ面白かったよってな連中の存在を
そこまで信じられないのか。何がそこまで君を必死にさせるのかw
>>192 >そんなもん、高い評価が存在しないことの言い訳に決まってんじゃんw
tpUFl25gとb/x04Nn4って釣りなのかな?
ポニョに限らず、「高い評価が存在しない」ってレベルの駄作なんか、逆に稀なんだが・・・
普段から映画をボコボコに貶しすぎて感覚がマヒしてるとか?
1000万人が観てて「高い評価が存在しないことの言い訳」って結論に達するのが凄い。
1000万人の客が総否定なんて、普通に考えたらそんな事はまずありえないんだが。
自分の感想と世間の評価をそのまま一体化出来るその感覚に感心するよ。
>>188,193
>この手のレポートを何度も聞いたから全然期待しないで観に行ったんだけど
>別にそんな事は全然なかったぞ?
レポートと俺んとこはそうだった、あんたんとこはたまたまそうじゃなかったって話
>こういう問いが出てきてしまう事
スマンな、問いは相手に合わせるというか。君の過去の言動からしてね。
まあもういいや。やはり会話が成立しなさそうだ。
ID:v4iaVoH4から折り目正しい紳士の香りがする。
>>195 >問いは相手に合わせるというか。君の過去の言動からしてね。
過去の言動w
俺、185の前にはたった4レスしかしてないよ?
もしかしてヤフーレビューあたりでの仮想敵と混同してるのかな?
そんな事はないよねw
頭を冷やして読んでもらえば判るけど、俺は別にポニョを絶賛なんか一度もしてないのに
勝手にそっち側にされちゃってるなぁ・・・だからアンチって嫌なんだよ。
この映画は色々変な部分があるとは思うけどね、リサがDQNだとか作者の感覚が気に食わないとか
そんなんじゃなくて、特にラストの大団円はやっぱりおかしいんだよね。
状況がよく判ってない老人達と、リサ・ポニョ・宗介の感情が一緒に処理されちゃってるわけだから。
そういう曖昧な部分が結構ある。
ただ全体で見ると俺は割と面白かったってだけの話で、親の仇みたいに食いつかれても困るんだよなぁ。
☆ゼロ(0点)じゃないだけいいじゃん
あと、本当はおもしろくなかったのに、面白く思わなきゃって人も、中にはいると思うぞ?
そういうタイプ日本人にはすごく多い、雰囲気に流されやすい人
別に悪いことじゃないけどね
>>196 やっぱり?そうだろうなw
>>197 いや別に絶賛してる人なんて言ってないけど、勝手な思い込みは君じゃないか?
だからもう止めよう。会話にならんから、君曰く何の特にもならん。
つかアンチのアンチってのは否定しなかったね、それだけが気になったけどw
>>191 今語ってる評価の高低ってのは2chじゃ判断できないでしょ
そりゃ「面白かった」というのは個人的な感想だから突っ込みにくいだろうし
「つまらない」と言って、それを他者から「なぜ?」と聞かれるのも別段おかしな事じゃない
さらに、その2chで行われた「つまらない」「なぜ?」のやり取りを
世間一般における作品の評価へと繋げる人も少ないんじゃないかな
2,3人の意見交換でしかないんだから
評価の物差しとして星設定してるサイト=世間一般の評価
といった話から、
殆ど内容が無い批判レビューが幾らでも自演出来る映画サイトは
当てにならないんじゃないかってレスしたんだよ
>>192 >そんなもん、高い評価が存在しないことの言い訳に決まってんじゃんw
一度自分が感銘を受けたり、感動したレビューを書き込めば
それを繰り返し書き込むのは面倒だし、難しい
内容が似てたらすぐバレるだろうしね
でも「飽きました」「寝ました」くらいのレビューは捨てハン使えば、幾らでも書き込めるし
その一人十役やってる奴は、その度に星評価をしてるって事だよ
議論が活発みたいだけど、こは感想書いちゃっていいところなのか?
>>199 俺なんか、こいつは語るに足らんと思ったら、もうそこから先、
そいつのレスなんて読みませんぜw
そういうやつとかかわって自分の中に反動的な部分ができるのがイヤですから。
ポニョは論理と構成を放り投げて表現だけで勝負しちゃってるんだよね。
多大なポイントを全部表現要素に振り分けちゃった、ものすごくアンバランスな映画。
筋を説明しだすと表現が薄くなるから理屈を無視しちゃった。
それがこの映画の最大の美点だけど最悪の欠点でもある。
観客としてロジックを放棄するかどうかは完全に個人の自由だから、そこら辺が
えー加減な人は楽しめるかもしれないけど、そうじゃない人には駄作なんだよな。
>>200 おいおい、押し付けないんじゃあなかったのか?
>2,3人の意見交換
そんなもんで判断せんよ。ところで君は、信者とアンチの人格攻撃は
どっちが多いと感じた?個人的な経験でよいよ
>殆ど内容が無い批判レビューが幾らでも自演出来る映画サイト
いやだから評価にも全く同じことが言えるわけで、なぜ片側だけ?
>>201 ええ。ただ「普通に面白かった」「普通につまらなかった」
とかだと工作員扱いされるでしょう。
>>205 そらこんなスレに来るくらいだから一言で済ませる気はないよ
ただ邪魔したら悪いかなとか、感想でなくて議論スレなんかなとか思って
言いたいことまとまったらまた書き込みに来るわ、ありがとさん
>>202 >そういうやつとかかわって自分の中に反動的な部分ができるのがイヤですから。
こういう繊細(笑)な奴に限って
自分の無作法なレスにはまるで無神経だったりするから本当に面白いよな。
まぁ無駄に攻撃的な俺が言うのもなんだけどさ。
>>199 >「いや別に絶賛してる人なんて言ってないけど、勝手な思い込みは君じゃないか? 」
面倒臭いからスルーしようと思ったけどやっぱ言っておくわ。
>ID:v4iaVoH4は「多くの」5つ☆つけてる連中と同類だぜ
>単にアンチのアンチ、もしくはポニョを高尚付けてそれを愛好する自分の人格まで
>高尚付けようっていう人(盲目信者)
信者信者言ってるじゃんかw
ちょっと前に自分の言った事ぐらいには責任を持とうよ。
「こいつは語るに足らん」ってどっちの方かねぇ。どうでもいいけどさw
しかしオトナが喧嘩しているアニメなんて、子供らには少なくとも
面白いものじゃない気がするな。
>>206 ポニョの話なら何かいても良いよ
>>1からロムればそれが問題ないのがわかる
>>210 >ポニョの話なら何かいても良いよ
そうだよねえw
芸術を鑑賞できるということも一つの才能なんだよね。
ポニョがつまらなかったというのはもう観る目がないんだから、
映画なんか観ずにサッカーでも観てればいい。
>ポニョがつまらなかったというのはもう観る目がないんだから、
いや・・・俺ももう控えるから煽りはやめよう。
知性や鑑賞眼じゃなくて趣味嗜好の問題だよ。
かの三島も「小市民の幸福を見せられるともう全否定したくなる」って言ってたじゃん。
結局は嗜好の問題なんだよな。んで理屈があとで付いてくると。
>>209 >しかしオトナが喧嘩しているアニメなんて
実際に確認して回った訳じゃないけど
多分、喧嘩をする人ってどんなものを観ても喧嘩すると思うんだよね。
だからそれで「子供らには少なくとも面白いものじゃない」って断じるのは無理があるんじゃないかな。
>>208 絶賛してる人って書いてないじゃん。
信者=絶賛してる人じゃないけど。それが君の勝手なアンチはそう思ってるだろう
っていう強烈な思い込み。
ちゃんと作品見て、絶賛してる人もいるわけだ。感想など見ると。
作品を見ずに、そういう目的ばっかり転嫁してる人を信者って言ってるけど
誤解を生むのでわざわざ「盲目信者」と強調したんだけど
その配慮さえ軽く踏みにじられると心外だねー。 あっ、面倒臭いならレスいいよ。
といってもするだろうがねw 難儀な性格だね〜
信者っていってる奴は以前からこのスレで似たような議論をふっかけてるよ
根気強い人でも大概は途中で話にならないことがわかって議論中断だね
他のアニメスレにもいて同じことをしているが住人に見破られている
そろそろやり口に気付いた方がいい
失礼
>>216 やっぱ釣りの類なのね・・・
すまん、普段スレほとんど見てないからよくわからんかった。
8月のアタマにここに来た時には、ポニョ否定派ともごく普通に話が出来たんだがなぁ・・・
時間が経って住民が入れ替わってるのか・・・
あいかわらず絶賛しか許されない空気だしてるねえ
>>204 >押し付けないんじゃあなかったのか?
そう
だから「当てにならないんじゃないか」ってスタンスだよ
でも2chでは判断しないよって考えは同じだよね
>なぜ片側だけ?
仰ってる通り個人的な経験なんだけど
やっぱり適当な評価をしてる奴ってどんな映画が好きなんだろう?って気になる
それでハンドルをクリックしようとすると
十中八、九出来ないんだよ
他の映画を評価してる履歴が無い
そうこうしてる間に捨てハンの特徴めいた物(半角5〜6文字で意味が無い)まで
こっちは気付くようになってるし
逆に評価してる人や、ポニョを高評価してる個人プログ、シネスケ、等では
ポニョ以外の映画評が幾らでも読めた
個人的には、そういった人達が下した評価の方が重いと思う
やはり映画サイトにも良し悪しがあるなと
>>216 もっとわかりやすく書けよ
転用されてるじゃん
221 :
名無シネマ@上映中:2008/09/12(金) 02:24:18 ID:rxctHVP3
>>26を
>>1のテンプレに入れるべきだな。
それぞれのスレの方が論理的で読みやすい。
>>219 そうか、yahooレビューでは俺の時は真逆だった。
個人の経験に個人の経験で返しても仕方ないがな。
>高評価してる個人プログ、シネスケ、等
ん〜。高評価ねえ。褒めてるスタンスでも、手放しは無理ってのが
あったが。まあ、評論家ってのはつまらないもんをいかに面白く、もしくは逆が
仕事だからね。レビューサイト以上にあてにならんよ。あてにならん実績も出てる。
そいで、人格攻撃の件は?
>>219 >それでハンドルをクリックしようとすると
>十中八、九出来ないんだよ
>他の映画を評価してる履歴が無い
先程yahooレビューを実際に見てみたけど本当にそんな感じだな。
不公平にならないように☆を3個以上付けてる奴のプロフ詳細も大体見たけど
そっちはごく普通に他の映画の感想も書いてるね。
メジャーな何かを徹底的に叩くのが生きがいって層も確実にいるんだろうなぁ
☆の平均値を落とすのが生き甲斐みたいな。
あんまり想像したくはないねぇ。
>>222 >個人プログ、シネスケ
彼らは評論家なんて仕事には就いてない
観てきた感想を個人的に書き込んでるだけ
人格攻撃云々はそれこそ蛸壺内部で、
同じ人間同士が延々と争ってるだけだから興味ないけど
その不毛な争いが世間一般の映画評には到底結びつかないと思うし
2chの過去ログを漁る気も起きないよ
>>224 言葉が足りなかった。「評論家」気取りも同じ。
本編と遠く離れて明後日の方向に、ポニョを踏み台にした
オナニー思想ぶちまけてる連中などね。
いや人格攻撃ってyahooで見れんかった?
「家族で見に行きました、家の子も楽しんでませんでしたし、とてもつまらなかった」
「家の子は楽しんでました!一緒にしないでください!心の綺麗な・・(略)」
2chもさることながら、元はここが凄いって評判だったんだけど。
むしろ2chは後発じゃねーかな。むしろ冷静って言われてるぐらいで。よく知らんが。
じゃ、もう寝るわ。
>>225 レビューってのは其々が評論家気取りで書き込む物だから
それを否定したら始まらない
映画評そのものがこの世から消える
>>222では
「それが仕事だ」と言い切ってるから言葉足らずじゃないでしょ
人格攻撃は
片側からも「こんな物見て喜んでる奴は〜」なんて罵り合いレベル
よって第三者としては、どうぞ御勝手に〜と冷ややかにスルーするだけ
なんの参考にもならない
>>225 >いや人格攻撃ってyahooで見れんかった?
いい加減な事は言いたくないので
25ページまで延々と遡って5つ☆のレビューを全部確認したけど
人格攻撃というかアンチに物申してるのは3件だけだったぞ?
それもかなりマイルドな表現だったね。
大抵のユーザーは否定意見は相手にしてないって感じ。
逆に☆一つのユーザーの意見は肯定派までひっくるめてもうボコボコだね。
坊主が憎けりゃ・・・ってやつ。
面白かった
浦島太郎とか、花咲か爺さんみたいな昔話?おとぎ話?の新作だよね
考察するのは野暮だよ
>>227 冷静かつシンプルに考えりゃ判ると思うけど
楽しんだやつは他人の人格攻撃なんてする必要がない。
ただひとつ、楽しめなかったやつが「こんなもん喜んでる奴って」と人格攻撃してきた事に反論する時だけ。
楽しめなかったやつはその不満を何かで発散しようとするから基本何でもあり。
理解できなかったら全く新規の映画があって
楽しめた観客一人、まったく楽しめなかった観客一人の状態から考えてみ。
あ、誤解を受けそうな表記になっちゃったけど229から227へのアンカーは
227からの派生レスって事で、227への反論じゃないよ。
よって「理解できなかったら」は227さんへじゃなく
「227-229と読んで理解できなかったら」って意味
で、ポニョとソースケの間には半漁の赤ちゃんが出来るのか?
>>229 それはいくらなんでもシンプル過ぎると思うよ。
いろんな人間がいるんだから、それにすべてを当てはめるのは強引。
少なくとも自分は、趣味嗜好が全く合わない友人に「感性が無い」とか言わない。
「感性が合わない」とは言うけど。
ちなみに、自分はポニョを見て「面白くない」と感じたけど、レビューを
見ても「面白い」という意見が意外に多くあって、もう一回見に行った。
一緒に見に行った人が、やっぱり「面白かったよ」って言ってて羨ましかった。
ジブリ作品が好きだから、今回楽しめなかったのは悔しいし残念。
いろいろ意見はあるだろうが、
引退する前に『泥まみれの虎』を映画化して欲しいってのは、みんな一緒だよな?
234 :
名無シネマ@上映中:2008/09/12(金) 08:52:14 ID:/tqeNGCo
夏休みは海や旅行に行かなかったけど、ポニョの映画を見て
水中シーンで癒されました。
わたしはアニメの専門家ではないので、
アニメの技術的なことはわかりませんが、水中シーンも本当に素晴らしかった
。また、人物の表情のリアルさ、背景の草や水中の小さな泡でさえ動いていて
手間とお金をかけていることがよくわかりました。
他のアニメーションとは比べるレベルでないし、ここまで来ると芸術品ですね。
ポニョの素晴らしさがわからない人は最近のテレビのアニメを見てみると
いいですよ。人物の顔で動いているのは口だけです。
背景はすべて止まったまま。
動かせるものは動いているという、手間をかけた映画であること。
ストーリーももちろんですが、どれだけのものが画面で芸術的に配置され
動いているかを楽しむ映画でもあると思うのです。
ポニョって単に「結婚しようとする子供たちとその親の話」じゃないか。
リサが車で必死になって逃げる場面も、息子をとられまいとする母ってやつでしょ。
でも息子と女の関係性がよいと認めて許す=家に上げる、と。
千と千尋の時もそうだったんだけどこの映画って何故か何度も観たくなるな。
ストーリーは単純ぽいんだけど、映像が面白いからかな。
>>231 ポニョは古い魔法により人間確定したので、子供は人間です。
ポニョがそうすけと同種になる必要があったのは、
ずばり彼とセックルしたかったからに他なりません。
>>237 セックスという露骨な表現はどうかと思うが、人間になったというのは
フカヨミストの神話暗喩ぬきにしても、
「宗介の子供を産みたい」
という意識の種があるのは否定できないでしょうね。
239 :
名無シネマ@上映中:2008/09/12(金) 11:01:13 ID:Wa20rsxY
否定してもいいだろそんなもんw
>>234 本当に手間がかかってるよねー、楽しかった。
でも、手間がかかってるからいいってモンじゃないんだよね、
スカイクロラのメイキング見たら、あれも口パクは避けた、
とあるけど、全然引き込まれなかったな…
>>198 >本当はおもしろくなかったのに、面白く思わなきゃって人も、中にはいると思うぞ?
>そういうタイプ日本人にはすごく多い
これはあるね。日本人ってすでに存在しているものは正しいって見方する人も多いし。
権力批判とかはご法度で長く来た国民性のせいだと思うけど。
ポニョのワンピは体皮が変化したモノなので、脱ぐ事が出来ません。
>>226 参考にするとかしないとかの話じゃないが。始めから読み直して。
あと、評論家気取りってのは、評論になってなくてもうただの自分語りか
思想オナニーにしかなってないやつを言ってる。ポニョ評によく見られるね。
「宮本大人」なんか典型だな。そのくせ、批判の批判には具体的w
あああと、単純な賞賛だけじゃなくて評価の最後に批判の批判を入れるとこも
今回の賞賛組の面白いところw そんなことする必要ないのになw
まあ色々見てみそw 揚げ足取りに興味ないんで、全部じゃないと一応断っておく。
つか押し付ける気がないって台詞は何だったんだろう・・・
>>227 >25ページまで延々と遡って5つ☆のレビューを全部確認した
いや批判者への人格攻撃を見るのに5つ☆見てどうするよ・・・
最初のページ(後ろじゃなく)から遡りなおしてね。ドンマイ。
ていうか盲目信者の相手は嫌だつってるじゃん。何で君絡んでくるかな。面倒くさい。
アンチのアンチ目的だから事情はわかるけどね。
>>229 だから結論が、こいつらほんとに楽しんでないんだなってことよ
批判ってのは割と具体的に出るんだけど、それへの返しが人格攻撃ばっかだったわけ。
で、逆は少ない
糞過ぎスレってのと神過ぎスレってのを見比べるだけでもその差は歴然だよ
「ただひとつ」って正当防衛主張してるが、住み分けてるアンチスレに乗り込むことは該当しないよね
あと上でも述べたが、賞賛レスでも最後に批判者の批判を盛り込んだりねw
まあ、他人のレビュー云々は実際どーでもいいがね
ポニョが面白いつまらないを語るのに必要ないから
もういいよ。
>>242 >こいつらほんとに楽しんでないんだなってことよ
>批判ってのは割と具体的に出るんだけど、それへの返しが人格攻撃ばっかだったわけ。
>で、逆は少ない
この印象は俺もある。
映画館でのロードショーが終わったら消えるんじゃないかw
本当に楽しめた人、本当にポニョが好きな人は、
ポニョへの批判があっても、自分が楽しんだことに自信が
あるから泰然とできると思うんだよな。そういう余裕が全然見られない。
なんかもうあとがないっていうか切羽詰ってるって感じ。
存在しないものだからこそ、必死で守ってるんじゃないか?
246 :
名無シネマ@上映中:2008/09/12(金) 11:35:50 ID:Wa20rsxY
>>本当はおもしろくなかったのに、面白く思わなきゃって人も、中にはいると思うぞ?
私はこれだ…
みんながこんなに評価して、ベネチアでも絶賛なんだから
面白いはずなんだ、そう思わなかったらじぶんが感性が低いことになってしまう
と思って必死でいいとこさがそうとしてた
映像は本心から素晴らしいと思うし、ポニョめちゃくちゃかわいいけどね
>>246 俺も昔はそういうところあったなw
これは歴史に残る傑作なんだからスゴイと奉らなくてはならないってのw
何かによりかかって安心したいんだね。
でも、そういうのを乗り越えて成長していくんスよ。
248 :
246:2008/09/12(金) 11:54:12 ID:Wa20rsxY
私も成長したいです。
成長したいと本気で思ったなら、その瞬間、本当に成長している
>>241 キタコレ!オレのレスでなくてクヤシイ
金曜ロードショウでやったら
ポン×2に乗ってでかけたところで止めるかな
深夜だったらもう見ない。
それでも冒頭のためにDVD買うよ!
竹熊がポニョ評で2001年宇宙の旅を引き合いに出してたけど、観客の
反応の仕方には確かに通じるものがあるかもなあ
いわく、説明不足、映画の外の情報で補完しないと意味がわからない、
キューブリックという権威に盲従してるだけ、哲学・思想的解釈厨を
挽きつける、話は退屈だが映像だけは凄い・・
ID:tpUFl25g
レス多くて鬱陶しい。
自分専用スレでも立ててやってくれや
あ、訂正する
ID:tpUFl25g が毎日長文を20レス以上してるおかげでスレが伸びてるんだったな。
まあ乙
254 :
名無シネマ@上映中:2008/09/12(金) 12:19:51 ID:3GZQ+mbu
でも信者の人格攻撃はだいぶ落ち着いたよなw
ベネチア後らへんから
まあジブリって一般ファンに傾いちゃって
こういう過激な信者って少なかったから
今回はある意味成功なんじゃないかと思ってる
パヤにとって予定外で一番嫌いな人種だろうがw
この人格攻撃の多さに関して、普通のポニョ好きの間でも認められてるもんだと
思ってたけど、そうでもないのだな。
ただの新参かはたまた、その人格攻撃する側なのかな?
そーいや、ベネチアコンペ出品作品ってCM打ってるの見て
笑っちゃったよw
ヴェネチアコンペって何作品応募したか知ってる?
いや、べつに知らなくてもいいけど。
256 :
名無シネマ@上映中:2008/09/12(金) 12:28:03 ID:3GZQ+mbu
>>255 21だっけか?それがどうかしたかね?
参加するのにも・・とでも?
>>245 それはない。
いきなり他人にごみだクズだキチガイだと言いがかりつけておいて
ぶっ飛ばされないと思ってるのがおかしい。
そりゃ人格攻撃されるよ。
だってお前の人格が致命的にごみくずキチガイ以下なんだもん。
>>245 いじめられても耐えろの精神ですね
おっさんくせえw
260 :
名無シネマ@上映中:2008/09/12(金) 12:39:55 ID:3GZQ+mbu
>>259 そうか、なんかごめんね
アドバイスだが、脊髄反射は控えなさいよ
>>260 無知すぎて情けなくなったんだよ。
ヴェネチアに応募した作品は2000を超えてる。
たかが反射レスで、馬脚をあらわしちゃうってのも恥ずかしいよ。
262 :
名無シネマ@上映中:2008/09/12(金) 12:53:08 ID:3GZQ+mbu
>>261 いやそれは知ってるけど、ポニョ出展した経緯知らんの?
だからね、脊髄反射は止めなさいつったのよ
まさかとは思うけど、参加希望の作品を公平に内容で
審査するとか思ってないよね
>>252-253 スレッドがすごい伸びてるから見てみたらなんかもう必死って感じだよね・・・
人格攻撃の話がなんども出てるみたいだけど
ID:tpUFl25gの人自身がのっけから他人叩きをやっててワロタw
人格攻撃云々というが、
>>254このレス自体が人を馬鹿にしてる以外のなにものでもないわけで。
>>257の言うとおりだと思うよ。
はじめから人や作品を貶める目的で書き込みしてる人間とは、
はじめから意思疎通なんて無理だね。
>>262 確か規定曲げてまで呼ばれたんじゃなかったっけ?ベネチアって自薦は無しだった気が。
アキレスと亀が受賞するかどうか見たくてベネチアのスレッド覗いてたんだけど
ポニョのあちらでの評判ってそんなに悪くなかった気がするんだけど
というか批評家にも観客にも気色悪いぐらい褒められてた気がするんだけど
裏事情みたいのを知ってるならちょっと知りたいな。
でもベネチアコンペ出品作品ってCMは恥ずかしいから確かにやめてほしい。
>参加希望の作品を公平に内容で審査するとか思ってないよね
自分はあんまり詳しくないからそれ知りたい
日テレや電通がお金の力で無理矢理審査を通して
上映会では客や批評家にも札束を撒いてるとか?
>>262 だからね、その経緯と
>>254の揶揄と、何の関係があるの?
要するに貶すためだけに
だらだらといろんな事実をもってきては利用してるだけだね。
すぐそうやって論点ずらすしなあ。
>>265 映画祭なんて所詮「映画の市場」なんすから…
人気商品を率先して仕入れるのは当然ですよ。
269 :
名無シネマ@上映中:2008/09/12(金) 13:26:05 ID:3GZQ+mbu
>>264 お前が言うなってのは置いといて
俺は信者の人格攻撃云々が取りざたされてるけど、最近は落ち着いたよねって話をしただけなんだが
攻撃されたって思うんなら、普通のファンじゃなくあなたがそういう信者だってことの証明じゃないか?
仮にそういう人への攻撃なら
>>247に納得するんなら
文句言われる筋合いないし
>はじめから人や作品を貶める目的で書き込みしてる人間とは、
>はじめから意思疎通なんて無理だね。
ここは同意だね
>>266 ノミネートした後の話じゃないよ
裏事情?そんなもんは知らん
推測する気もない
>>267 意味不明。質問に答えて論点ずらされたとかね、もうね
この時間帯に来た俺が間違いだったか またな
>>269 ID:tpUFl25gの人と同じ人かな?
あんないがらっぽい物言いばかりしてたら誰だって頭に来ると思うんだぞ
自分自身が攻撃されるのは嫌だけど、他人の事は平気で叩くってのはイクナイ
>ノミネートした後の話じゃないよ
ど、どういうことだってばよ?
271 :
名無シネマ@上映中:2008/09/12(金) 13:48:48 ID:3GZQ+mbu
話は聞かない
他人への恨みを他人で晴らす
お前が言うなのオンパレード
言いたくないけど、このスレ終わってるってばよ
信者とかアンチとか、うざいよね。
>>241 もしかしたら金魚状態の時から何か着ていたのかもよ
>>270 >>ノミネートした後の話じゃないよ
>ど、どういうことだってばよ?
ワロタけど、もう止めよう。不毛だ
ベネチアコンペ出品CMはアニメやっている人への
励みになると思うので良いと思う
ハヤオの場合、自推どころか新作企画段階から招かれてそうだな
賞をやるためというよりも、こんなスゴイアニメがあるんだぞと
人々に知らしめるために
>賞をやるためというよりも、こんなスゴイアニメがあるんだぞと
>人々に知らしめるために
いや宮崎駿は単なる客寄せパンダだろう
映画祭のコンペ出品作品だなんて、ゴミ映画も沢山含まれてるので全然自慢にもならん
とはいえ、実際に映画祭で上映されるまで、「日本人は流れや権威に弱いバカ揃いだから
付和雷同でポニョを褒めてるが、道理の判る欧州の批評家や映画ファン達なら完膚なきまで
ポニョをブチのめしてくれるはず」とあっちの連中に黒い期待をかけてたのは
明らかに本作否定サイドの側だったので、その後の状況は興味深いかなw
宮崎駿は偉大なオナニストだということが分かった。
しかし、敢えて言おう
「1万回のオナニーより、1回のセックス」と。
パヤオはそういいながらオナニーしてんだよなあ
なんでゲハ板臭いスレになってんだよww
テレビゲーム関係の板からご出張か?
なんかポニョに恨みでもあるのか
昨日別冊カドカワの事教えてくれた人ありがとう。
さっそく買ってきた。
フジモトはなぜに人間やめたの?
ほんと駄目だったなコレw
>>279 ハヤオ=クタラギ(暴走した技術屋のトップ)
鈴木P=佐伯(口が軽い広報)
ポニョ=PS3(部品はすごいけど全体としては微妙)
信者=GK(自陣営を褒めるより敵対者を人格攻撃)
てな具合で相似形的に荒れているのではないかと推察。
>>283 いやいいから自分の住処で好きなだけ罵り合ってこいよ
頼むからこのスレまでやってくんな
スレが見難くて仕方ない
結局さ、自分だけが正しい、自分だけが判ってる
って論調で持ってくから叩かれるんだよな。
いやパヤちゃんの話だけど。
286 :
名無シネマ@上映中:2008/09/12(金) 18:31:22 ID:Jwgrx/e9
ここはマンセースレだろ
アンチはアンチスレ行けよ
そんなことも解らんのか?
>>286 ここはポニョについてなんでもスレでしょ。
それをなんで「ハイルスレだ」と主張するのか?w
>ID:kwHzKDHg
アンチスレで、アンチを批判しても構わないということだな?
どっちも喧嘩スレだろ。ホームかアウェイかの差だけで。
ポニョが宗助を起こそうとして頭がゴツンとなって
ひっくり返ったあとがヤバい
ポニョの股間に宗助の頭あるし
その後の宗助側からのアングルが股を広げたポニョのパンツ
あれはいいのか?
>>291 問題視する奴は神経症の社会に侵されてるってことだ
293 :
名無シネマ@上映中:2008/09/12(金) 19:47:14 ID:9O5ccgfW
客層が広い大作映画のスレって公開して数ヶ月経つと大抵こんな感じになるなぁ
海賊スレやSWスレや指輪スレも普通の住人が話が出来なくなるほど酷かった・・・
倦怠期にスレに粘着するのは執念深いタイプだから、どうしてもこうなるんだよね
294 :
名無シネマ@上映中:2008/09/12(金) 19:51:51 ID:VxFwcmBf
>>281 うおーっ!ポニョ!
俺は人間をやめるぞ!!
って、ポニョの奇妙な冒険の第1部見なかった?
ポニョ人間になった後、半分ぐらいは寝てたんじゃないだろうか。
後半は宗介が主人公って感じだったね
俺的にはもう少しポニョが活躍する所も見たかった
さっき観てきました。
かなり駄作でしたw
ひとりよがりもいいとこw
老害乙!
金返せ!
298 :
名無シネマ@上映中:2008/09/12(金) 20:06:06 ID:9O5ccgfW
人間ポニョはリサの家ではしゃいで船でっかくして終わりって感じだったね
魚バージョンは思ってたよりも可愛かったかな
ポスターのあの貧相な顔を見て、全然期待してなかったわけだが
>>291 あれはパンツじゃ無い、ドロワーズだ。
むき出しのままで街歩いてるおねいちゃんは沢山いるぞ?
>>291 パヤオはロリコンだから寧ろ狙ったカットですよ
パヤオはファンタジーマニアでグロ好きだから
やっぱポニョはクトゥール神話がベースだよなー
ハウルも原作無視して魔王誕生話に変えてるし
空気読まずに投下
>>24のラジオ、上手く短くまとめてあるけど
自分の耳に聞こえたのと多少違うから書き起こしてみた
ちなみに自分はポニョめちゃくちゃ楽しみました〜
鈴木:インディ・ジョーンズ見た?
押井:ううん
鈴木:インディ・ジョーンズ見てない?
要するにい、あの、今の…ハリソンフォードが…インディ・ジョーンズがね、
ある時チョメチョメして、その息子その時できた子供が大きくなってたって話なのよ。ねえ?
だからみんなさあ!なんでみんな、親と子が出てくんの?!これー。
宮さんもそうだしー、押井さんもそうだしー。
ほいで、親と子で、ね?この三本観てたら、評論家風に言っちゃうとね、
何が面白いかっつったらかたや空でしょ?
かたや海?で、かたや秘境へ行くんすよまた。そう。
ほいでね、今あるここがね、関係ないの。これ面白かった!
面白いでしょ?
押井:それはねー、いつものさー、鈴木敏夫のさー、詭弁の最たるもんでさー、
(一同笑う)
自分で一人でさ感心してみせてさー、でさー、
鈴木:いや、感慨があったの。感慨が!
押井:感慨なんて…、年取ったんだから親子の話になんの当り前じゃん。
鈴木:そう!!その通り!
ね、宮さん67でしょ?でスピルバーグって人は62〜3?ね?
で、押井さん58だっけ
押井:なな!
(一同笑う)
鈴木:ね?そしたら、みんなが、ね?そういう事やってんすよー。
で、細かい事はそりゃ色々あるけれど、こりゃあね、ちょっとびっくりした。
ほいでね、空だとか、海だとか、秘境だとかっていうのがね?みんなねー、共通項。
全部あの世。
押井:あの世であることは否定しないよ。
50過ぎてさー、映画の中にあの世が出てこない方がどうかしてんだもん。
(一同:おおー)
昨日、ポニョ観て分かったよ。
この映画はね、「あ、鈴木敏夫が何にもしてないんだ」っていうのがはっきり分かったよ。
100%宮さんの映画だっていうのがね
鈴木:いや、ほんと宮さんの映画です。
押井:うん。100%宮さんが作ったんだよ。(鈴木:それはその通りです。)
指一本触れてないっていう。(鈴木:はい、指一本触れてない。)
触れさせてもらえなかったんだよきっと。実は。
ね、だから映画になってないもんね。
(聞き取れない)〜言えば、今まで宮さんの映画が映画足りえたのはさー、
どっかで鈴木敏夫がいたりさ、高畑勲がいたりしたからなんだよ。
映画として監修する装置がなかったんだもん今回は。妄想の羅列だもん。
もっと言えば、願望炸裂映画じゃない?ナオニー映画でしょこれ。
ナレーター:かつて、これほどポニョの批評をはっきり口にした人がいたでしょうか
でも、何を言われても、鈴木さんがニコニコ嬉しそうなのは、何故なんでしょう
「鈴木敏夫のジブリ汗まみれ」 今夜は、夏休みスペシャルバトル、「崖の上のポニョ VS スカイクロラ!」
鈴木敏夫と、押井守の、トークバトルをお届けします
押井:ああいう女房とさ、息子だったら良かっ(鈴木:押井さん、ダメだった?ポニョ。)
え?何が?(鈴木:ポニョ、ダメ?)いや、面白かったよ。
面白かったというのはさー、宮さんの 妄想 が面白かった。
映画になってないっていうさ。だって映画として監修してないんだもん、全然。
鈴木:(笑いながら)ちょっと、あんまそういう事言わないでよ。
(一同笑う)
押井:(笑いながら)そういう映画じゃん!
鈴木:ちょっとぉ(笑う)、なんでそういう事言うのっ!!
押井:(笑いながら)だってそうじゃん。
鈴木:(笑いながら)もう少しさー、なんて言うのかなー、オブラートに包んでくんないかな。
ナレーター:30年来の親友だから語り合える、ポニョとスカイクロラ
そして、日本のアニメーションをめぐるトークバトル
押井守と鈴木敏夫の、言葉は悪いが心優しい本音対談
どうぞ、ごゆっくり、お楽しみ下さい
押井:あいつ、あの、フジモトって何者なの?あれ。
(スタッフ:説明ないっすねーたしかに)
何者なの?あれ。
鈴木:フジモトって…、押井さんに一番似てんじゃないかな。
押井:どこが似てんだよ。
ナレーター:この番組は、(略)の提供でお送りします
鈴木:元気だねえ、押井さん。(押井:え?)元気。
押井:元気だよ。もう体力も気力も溢れ返ってるくらいさ。
鈴木:スカイクロラは、面白かったです。(笑う)
(一同笑う)
押井:きょ、今日来た目的はひとつだけでさー、なんでほったらかしにしたんだってさ。
(スタッフ:それが押井さんの今日のテーマなんすか)
押井:そうです。
やんなっちゃったわけ?
鈴木:違う違う違う。
押井:いや、なんなの。
鈴木:いや、宮さんの心境ですよ。(押井:いや、宮さんもう誰のいう事も聞か)
宮さんの心境はー、ね?…やっぱり、……高畑勲の呪縛があったでしょ?
やっぱり高畑勲って人と、…15年やった?
でもその後も、実は、ねえ、…亡霊のようにつきまとった訳でしょ?(押井:だからさー)
でも、宮さんの大きなテーマってのはひとつは何かっつったらそこからどうやって遠い所へ行くかでしょ?
押井:うん。だからそれはさ、多少なりともさー、自分の映画に、
鈴木敏夫の理屈とかさー、高畑勲の能書きが必要だってことを認めてたわけだよ。
ある時期までは。多分。(鈴木:はい)
認めたくないけれども。やっぱ必要だったんだってさ、
それをだから抜きにして映画作ってみたくなったってさ。
(指パッチンのような音。多分鈴木がやってる)
いや、素晴らしい妄想の書き手であるってことは認めるんだってば。
多分日本一、てか世界一、妄想の(聞き取れない)それは確かだよ。
鈴木:作ってみたかったの。
だからね?とにかく自分が思いついたことをどんどん絵にしていく?(押井:うん)
そういう映画を作ってみたい。そういうことでしょ?
押井:それはね、映画というにはちょっと無理があるってさ。
個々の妄想はね、物凄く面白いわけ。表現力に満ち溢れてるしさー。
頭の10分間は絶好調だよ。
あのクラゲに乗って上がってくるとこなんかね、ほんっと上手いなってさ。
だから、個々のシーンはみんな素晴らしくてうっとりするんだけどさ
鈴木:だから、正に押井さんが指摘したようにね、妄想をやりたかったんすよ。
押井:あのお母さん何の為に家に帰ったの?
鈴木:え?
押井:あのお母さん何の為に家に帰ったの?
鈴木:家へ帰ってる?
押井:家に帰ってからもう一回さ、ひまわりに戻ってるじゃない。
だったら何でずっとひまわりにいないのよってさ。(鈴木:そりゃだって…)
何しに家に帰ったの?
鈴木:ポニョとの…、宗介のねえ、とのやりとりをしたかったからでしょ?
(一同笑う)
押井:(笑いながら)あの映画の世界の中でどういう意味があるんだ!って聞いてんだよ!(鈴木:だからー)
最低限の必然性がなかったら誰も納得しないんだよ。
それを無節制に観せちゃうのはさー、やっぱ表現力が圧倒的だからだよ。
鈴木:うん。そういうものを作りたかったんだろうね。そういうものを。
押井:多分、だから、テーマ、もうとっくの昔に無くなってんだよ。
鈴木:構造の無い映画を作ろうと思ったことは確かなんすよ。
押井:構造の無い映画を作ろうと思ったんじゃなくて、
鈴木:それが無いことは認めるの。それはなんでかっつったら(押井、何か言ってるが声の大きさで負ける)
なんでかっつったら、…構造は高畑さんだったんすよ。
そうすると、構造を持ち込む限り、永久に高畑さんから離れられないんすよ。
押井:…それがさ、おかしいんだよ、だから。
鈴木:いや、おかしかろうが何だろうが、
押井:自前の構造を持てばいいだけの話じゃないの。
鈴木:だからねー、…やっぱり僕も驚いたですよ。
ほいで、驚いたってのは、何しろ傍にいるわけでしょ?
で、普通、宮さんの映画っつうのは、主人公がいて、その人の後にくっついて行くと、
色んなことが分かってくるでしょ?で、それを観客が共有するんですよ。いわゆる推理ドラマ。
ところが今回は、色んな人にいくでしょ。
ポニョの話かなーと思ったら宗介いったり、そうかと思うとフジモトが出てきたり。
で、色んな人にいくから、で、その人達のわかったことで観客がそれを共有できるかっていったら、
そういう映画じゃないんすよねえ。
で、普通そういう場合だとね、最初に、説明しますよね。一体ここで何が起きてんだって。
で、その中でそれぞれの役割をやる?っていうのが普通でしょ?…やらないんだよねえ。
押井さんも、でも、いつもと違ってたよね。
◇観なくても粘着篇◇
●40 :名無シネマ@上映中:2008/07/11(金) 07:24:19 ID:VrIi/O0Z
なにが ポ ニ ョ だバカ。誰もみねえよ
●61 :名無シネマ@上映中:2008/07/11(金) 10:12:24 ID:VrIi/O0Z
ポーニョポーニョポニョポ゜ーニョ
↑誰が観るかっての
よほどのガキだけだろ
ガキですらガキくさいって倦厭してるよ。
○66 :名無シネマ@上映中:2008/07/11(金) 10:30:28 ID:62TIMoFj
見ない見ないとわめき散らしてるID:VrIi/O0Zは、ずいぶん長い時間このスレに粘着してますねぇ・・・
◇ナウシカ大好き篇◇
●121 :名無シネマ@上映中:2008/07/12(土) 00:07:21 ID:jN9RSh0u
最もグロいアニメは、崖の上のポニョで決まりでしょ!
小さい人面魚が大量に出てきたときは蓮画かと思った。ぞっとする
あのCMをお茶の間に流すのはヤバイ
●127 :名無シネマ@上映中:2008/07/12(土) 00:33:00 ID:c/YZtODo
こんなポニョなんてブスが出る映画見るなんて病んでるね
死ねよブスどもwwwwwww
●248 :名無シネマ@上映中:2008/07/13(日) 02:06:52 ID:sG/Lc+yv
CMの主題歌を聞くたびに生理的嫌悪感が増大する。
あの声、リアルペド要素を強調していたずらに煽ってる様だ
とうとうあの歳になってリミッターが壊れたか
今までにない気持ち悪さで吐き気を憶えたわ
●330 :名無シネマ@上映中:2008/07/13(日) 18:01:34 ID:o1+d3KyR
ヒロインがかわいくない。
ナウシカみたいな人魚姫がヒロインだったら良かったのに。
◇「ヨーロッパで大問題」篇◇
●46 :名無シネマ@上映中:2008/07/11(金) 08:07:16 ID:ss3A7EiA
>かのヒットラーが第二次世界大戦のドイツの
>プロパガンダに使用したように、ワーグナーの音楽は
>人間の精神を高揚させる力に溢れています。
公式にこんな文言を載せてるんじゃ、ヒットラーにシンパシーを抱いていると曲解されても仕方が無いな
日本じゃ問題にならないだろうけど、果たして海外では・・・
●49 :名無シネマ@上映中:2008/07/11(金) 08:18:27 ID:wQvPiY5W
ネットなんだからこういう情報はすぐに海外に伝わるんだよ。
こと日本はナチ絡みの問題につくづく鈍感(なにせ隣国での人権問題にも無関心)だから、
ほんの些細なジョークや間違いでも過剰な反発を生むのに気づかない。
で、結果日本の恥をさらすんだよ。
◇「興行大コケ」篇◇
●214 :名無シネマ@上映中:2008/07/12(土) 22:59:57 ID:SeQqdk4v
今回は駄目か…、ま、予想はついていたけど。
しかしネットで上がっていた絶賛評は何だったんだろうな。
余程工作員が暗躍していたということかね。
●296 :名無シネマ@上映中:2008/07/13(日) 14:25:44 ID:BM+/NiEq
絶対コケると思う。
前々から期待されている作品ほどコケる率が大きい。
●458 :名無シネマ@上映中:2008/07/14(月) 03:40:37 ID:3RU59qEc
一般受けしないという段階で商業作品としては失敗。
要するにわかる人にしかわからない作家でしかない、ということだから。
ポニョがどういう成績を上げるとしても(ま、多分コケだろうが)宮崎には
次はないな。
◇「興行大コケ」篇◇
●490 :名無シネマ@上映中:2008/07/14(月) 10:17:05 ID:3RU59qEc
せいぜい5,60億程度でしょ。花男やポケモン人気を考えると。
前作や話題性からすると相当に期待外れ。
まして数百スクリーン規模の大作だから劇場がスカスカ状態になる。
●973 :名無シネマ@上映中:2008/07/17(木) 08:58:05 ID:jX1nVsCV
誰だってあんな下手糞な絵とポニョポニョいってる
CMなんか見たらガキ向けの映画だと錯覚するからな。
ま、実際そうかもしれんが。 小学生以上の奴らには当然期待が薄らぐ。
最終的には50億くらいだろ。>興収
●何で北米公開なんてやるのかねえ。興行的に失敗ばかりなんだから
こんな人様に迷惑かけるぐらいならやめたら?と言いたくなる。
やっぱ人として何かが欠けている連中としかも思えんよ。
● :名無シネマ@上映中:2008/07/17(木) 09:05:02 ID:DWcnpCop
今回50億も怪しいかもね。
ま、少なくとも100億なんて夢のまた夢。
気持ち悪いレスばかりコピペすんなよ。
◇「おすぎは素晴らしい」篇◇
●568 :名無シネマ@上映中:2008/07/14(月) 18:46:53 ID:1ONZUrVl
おすぎがカンフーパンダを絶賛する中でポニョにも触れ、
「ほんとにつまんない。完全に子供向け。ポニョが人面魚みたいで気持ち悪い」
●585 :名無シネマ@上映中:2008/07/14(月) 20:26:15 ID:bbJuumj2
ゲド戦記をゴミのような映画と批判したおすぎはポニョを観て
ほんとにつまんない 完全に子供向け
ポニョが人面魚みたいで気持ち悪い と感想を述べた
おすぎの言葉を待つまでもなく宮崎駿はポニョで完全に終わった
○586 :名無シネマ@上映中:2008/07/14(月) 20:29:57 ID:E5fNLTqw
おすぎを引用した時点で負け
◇「観なくたって分かる」篇◇
●677 :名無シネマ@上映中:2008/07/15(火) 02:15:33 ID:w61ug82d
感想だけ読んでればどういう内容かはすぐわかる。
そもそも今の宮崎アニメは恋空みたいなテレビ邦画であって、
もはや金払ってみるようなモンじゃない(それこそテレビで流せばいい)。
○678 :名無シネマ@上映中:2008/07/15(火) 02:25:57 ID:uIlGre04
恋空みたいなテレビ邦画(笑)
○680 :名無シネマ@上映中:2008/07/15(火) 02:37:30 ID:cULt/W5I
どんだけしったかぶりなんだよW
見なくてもわかるって子供かW
●701 :名無シネマ@上映中:2008/07/15(火) 08:23:47 ID:w61ug82d
褒める要素がないから北斎とか持ち出して
いかにもすごい事しているように見せかけたいわけね。
そりゃそうだ。なにせこの夏最悪の産業廃棄物映画なんだから。
ハッキリ言って映画を文芸作品や芸術作品と比較して持ち上げるなんて
それこそ死亡フラグだぞ。
●捕らぬ狸のなんとやらのガキも大人も低脳と馬鹿にしきっての一方的
押し売り的迎合での傲慢さが生み出したとしか言いようのない酷い駄作。
過去、一部作品にあった一本明確ながら朧気な筋の通っていた感性が
この糞駄作には微塵もない。これでは老人ボケだの叩かれても仕方ない、
まったくもってその通り。 権威に弱い日本人のブランド信仰と駿狂信者の
工作で低脳親子と馬鹿が釣れるので日本での表面的な興業的成功は
約束されるだろうが、ただそれだけ、2年後には完全に忘れ去られる酷く
薄っぺらい陳腐な駄作。
●390 :名無シネマ@上映中:2008/07/13(日) 23:12:17 ID:0ey4kdEh
なんか <ポニョを見に行くやつは田舎者> という世論が形成されつつあるな・・・
○391 :名無シネマ@上映中:2008/07/13(日) 23:13:47 ID:jMBnVEqn
工工工工工工エエエエエエ(´д`)エエエエエエ工工工工工工
どこの世界だよ
うへぇ
2ヶ月も前のレスストーカーしてる奴きめぇwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
どんだけ過去ログ漁ったんか
しかもコピペ連投作業の労力すげぇきめぇwwwwwww
かなりのキチガイだな
今日みてきたが、後ろの3、4歳の子供がフジモトがなんかポニョ封印したり、なんか
いじってるところで急に こわい、こわいと泣き出したんだがぁ・・・
>>303 乙。
やっぱ身内の人間は映画になってないって百も承知だったんだね。
まあ、そんなの観りゃすぐにわかるけど。
鈴木Pもなんだかんだで元編集者なんだな。押井と普通に以心伝心してるし。
しかし、なにもかも分かってて手綱を離したって雰囲気で、ちと意地悪な印象すら
あるね。なんか陰口っぽくなってるし、ゲドの時になんかあったんかなあ。
別に引用しなくてもいいよ
大作映画のアンチなんてどこでもそんなもんだ
言ってる内容がどこでも毎回同じなんだから引用しなくていい
一時期の指輪物語のスレなんかでうんざりするほど見かけたやりとりだよ
褒める人が一人もいなくなるまでやるつもりなんだから、やり込めようとしても無駄なんだな
>>317 鱸Pは押井監督には何を言われても逆らえないって聞いた
ゲドの時になんかあったってよりも、パヤオさんが消えた後に
演出家として誰かがいないとジブリはもう何も出来なくなっちゃうから
高畑・押井・ゴローさんとは絶対に喧嘩出来ないとか
特に押井監督はゲド戦記をかなり高く評価してて、ゴローさんをサポートしてくれそうだし
他の人間がそれと同じ事を言ったら逆上するんではなかろうか
なんか保育園での宗介の友だちが女の子ばかりなのはちょっと面食らったな。
ま、宮崎さんならやりそうだということですぐおkにしたが。
男の友達は当然いるんだけど邪魔だから出さなかったって言ってたよ
話がぼやけてしまうから当然だね
俺、パヤオ! 今、新しいアニメ映画作ってんの。どんなのがいいかなあ。
やっぱり、女の子が活躍するのがいいよね。女の子の底力みたいなの。
うーん、思いつかないなあ。こういうときは、女の子の活躍する音楽でも
聴かなくっちゃあ。となると「ワルキューレ」だよなあ。たったたたーんたーん♪
お、来た来た来たあ! 女の子の津波のようなパワー。できたあ!
さあ、これにどうストーリーつけたものか。津波、海、そうだ、人魚姫だ。
お姫様大好きだし。好きな男に会いに行く少女。その少女の燃える心が津波なのだ。
ようし。この津波のシーンまでは物語できたぞ〜。
しかし、そのあとどうすべいなあ。出合って泡になったらこっちも水の泡だ。
ポニョと妹達が海から飛び出してくる所は、映画館の音響効果と相まって爽快だった
テレビだとあの迫力は減っちゃうだろうけど早くDVD欲しい
>>301 押井よくわかってんじゃん
24とはかなり印象が違う
なんだかんだいって
パヤオ引退後ジブリでまともな劇場アニメ手がけてくれそうなのは
押井しかおらんからな
細田と喧嘩したのはまずかった
これ、子供の反応はどうなの?
大人には何が何だかさっぱりなんだけど。
リサの運転はイタリア的だね
イタリア人は初めからアクセルを思いっきり踏むのがコツ
男でも女でも崖のクネクネした道でもひょいひょい運転する
日本で言うなら都内よりも田舎の運転
軽と言い、車無しじゃ生活できない足代わり土地の特徴さ
>>326 本屋のポニョコーナーの前とかに居ると
チビッコが「ぽにょだー」とか言いながら主題歌歌いだす光景見るから
ポニョの存在自体は普通に受け入れられてはいるかと。
うちの隣の家のチビとかも良く歌ってるし。
大丈夫。
トトロ観て「何が面白いのかサッパリ解らん」と言った石原慎太郎みたいな人も居るから
自分が面白くなかったものを、他人がすげぇ面白かったって言ってるからって暴れなくて良いからね
>>322 俺、オシイ!(アンノ)! 今、新しいアニメ映画作ってんの。どんなのがいいかなあ。
やっぱり、男の子がウダウダするのがいいよね。オタがシンパシーもって深読み評価してくれそうな、男の子のか弱さシンコクさみたいなの。
思いつかないなあ。こういうときは、そういうの出てくるマンガか過去アニメでも探して
スピルバーグ!でも黒沢!小津!でも全く同じ
何でもはめられるわけで批判のつもりならまったくなっていない。
>>326 大人×→厨二○
ホント、つまらないなら無視すれば良いモノを…何故必死になって罵倒するかなあ。
見てない時から一日スレに張り付いて罵倒してるキティなんだから
人間の理屈が通じる相手じゃないよ、スルーしな。
しかしまだ押井に未来があると思ってる奴がいるんだな。
押井って今何歳だと思ってるんだ?とっくに終わった人間だぞ。
鈴木が押井をジブリの監督にしようとしたのがもう20年近くも昔。
押井は言い訳を続けて逃げ回って、妥協して外部委託で作らせた
「イノセンス」は映画興行主の恨みを買っただけで終わった。
もう押井ジブリは永久にないよ。
鈴木も宮崎の友達だから押井は適当にあしらってるけど、商品価値も
作家的価値も完全に消えてなくなった人だ。
まだやってんのか。とりあえず適当にスクロールしたらそこにあったもの。
>>77 おまえが歌舞伎を知らないことはよくわかった。
近松あたりでしっかりしていたストレートな物語性を、その後の作家はすっかり無視していくわけだが。
そして江戸の大衆は平気でそれを楽しんでいる。
「自分たちがみたいのは当り前の勧善懲悪武士道劇や心中悲劇じゃない。いまさらそういうのはいい。見たいのは場面ごとの高度なイメージや演技の奔流劇だ。」
>>78 構成じゃなくてせいぜい「説明」な。
「不変的な<形>」じゃなくて「オタや厨房や2時間サスペンスマニア主婦の頭の中にある自分が慣れている登場人物の言動パターン」な。
映画をもう一度見直してみろと。
わからないやつは歌舞伎を見ろ、古今の演劇や舞踏を見ろ、それこそ逆に前から多言されているわけだろ。w
文化は当り前の、(しかもその時代の一時的な流行りの)大衆向け勧善懲悪・起承転結の物語だけで出来ているんじゃない。
少しは理解してからものをいった方がいい。
自分が30代40代になって、世の複雑さや文化一般の広さ自由度を多少は理解できるようになり、美術や
(ポップス以外の)音楽(前奏があって導入があってサビでぐわっと盛り上がる=良い音楽のすべて、じゃないわけよw)
にも興味を持ち意味を見いだせた時、
あんときは宮崎のイメージ奔流映画に対してくだらない恥ずかしい文句を時間使って書き散らしていたなと思うだけ。
奔流というほどのイメージもなかった。
ただ凡庸なだけ。
・2008円6月27日付 Boston Globe紙(Ty Burr)
(監督の)スタントンと彼の仲間は日本のアニメーションの巨匠、宮崎駿の
作品を研究していたようである。宮崎の精神的な次元は見られないが、彼の
「もののけ姫」や「風の谷のナウシカ」を刺激的なものにした環境問題に
関する絶望は、この映画ではよりはっきりと感じられる。
・「ウォーリー」の脚本家ピート・ドクターの次回作「Up」についてSlash Filmの記事
「僕達はみんな彼の大ファンだ。彼は素晴らしい映画監督だ」と「ハウルの動く城」の
アメリカ版を制作したドクターは言う。「宮崎は小さなディテールに細心の注意を払って、
実際にそこにいるかのように観客に感じさせるんだ。僕らはこの映画で同様の事をしようと
している」
まあ確かに「歌舞伎だと思えば腹もたたんな…」とはちょっと思ったけど。
全5幕のうち、2幕目と5幕目しか上演しないとか普通だからなぁ。
でもあれがいいからこっちもいいはず、というわけにはいかんよな。
イメージだけを重視するならファンタジア形式にでもすればいい。
でもこれは一つのストーリーから構成される長編映画で、
ポニョや老人達は血の通ったキャラクターとして描かれている。
彼女らに感情移入できない作りになっている以上、批判は当然だと思うね。
押井監督の言ってること深くうなづいて読んだよ
>>301ありがとう〜
でもイメージ映像としては最高だったなあ、もうすっごいきもちよかった。
あんな美しい映像って他にある!?宮崎駿って現在で世界一のアニメーターだろうなー
あんま世界のアニメのこと知らないけどな!
おばあちゃん達の何が感情移入できないってさあ、確かに歩けるようになったのは
この上もない喜びだろうけどさあ、
状況からして、多分、自分ちに連絡取れてないだろ?
お前ら車椅子でデイケアに通ってるくらいだからおそらく
家族と一緒に住んでる人がほとんどでしょ?
長年住み慣れた自分の家が水没だよ?
先に死んだじーちゃんの遺影も、仏壇も、子供の頃からのアルバムも、
女学校の卒業証書も、捨てられずに取ってある古い着物も、全部水没したんでしょ?
家族の安否もしれないわけでしょ?孫がいる人もいるよね。気にしろよ。
宗助ちゃんの決断がクライマックスね〜とかいってんじゃねえよ。
だったらもし次回作があるのなら、今度はちゃんと鈴木Pが口出さないと駄目だな。
宮崎がもはや聞き入れないってことも考えられるが。
>>327 田舎で瀬戸内で崖(あそこまでじゃないが)の道ありだが
あんな運転、深夜でもしねーよ。危ないだけだろうがw
暴走族みたいな人間性の問題じゃないかと。
暴走族ですら、スリルを味わいたいって一応理由あるがw
パヤがカーアクション描きたかっただけちゃうか?
>>337 高畑さんと大塚さんと総動員でやって欲しいなw
「ポニョ見ていてもたってもいられなくなって」なんてw
ただ、ラジオの問答で疑問なのは、じゃあなんで鈴Pが口だしてたはずの
ゲドはクソだったの?ってことだよな。
そう考えると、やっぱ必要なのは高畑さんなんじゃね?
鈴木さんは作家じゃないもん、ぐだぐだな物はプロデューサーがどう立て直しても立て直しようがないよ。
いやいやゲドは確かにぐだぐだだったけど、「映画」としては成立してたよ。
じゃあ鈴木さんちゃんと仕事してるってことだね。
ばあちゃん達は、完全に理解してる感じじゃないみたいだけど、
その辺の事も含めて、ある程度フジモトかマンマーレに説明してもらっていたんじゃない
俺の推察だけどね
,、‐ ''"  ̄ ``'' ‐- 、
/イハ/レ:::/V\∧ド\
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! |ハト〈 ,r''"゛ , リイ)| つまんないよ
`y't ヽ' //
! ぃ、 、;:==ヲ 〃
`'' へ、 ` ‐ '゜ .イ
`i;、 / l
>まあ確かに「歌舞伎だと思えば腹もたたんな…」とはちょっと思ったけど。
現実離れした作中の妙な理屈と人物の感情だけでどんどん話が進んでしまうあたりは
オペラとかミュージカル的でもあるよね。
映画でそういう事をやってしまうその是非はともかく・・・
>>336 俺もそう思うが家が水没してもヘコまないある種の逞しい人種の
楽観性を描きたかったらしい、けど無理はあるよねw
パヤオさんの描写力でギリギリ成り立った感じ。
あーあと上で出てる鈴木サンと押井守の話だけど、
あの人「扱った映画が駄作であるほどPは必死で批判や叩きから作品を擁護するべき。
プロデューサーがその映画と監督を見捨てたらもう誰も擁護する人間がいなくなる」
みたいな事を言ってたからそれも考えておいた方がいいかも。
本気で失敗作だと思ってたら、いくら相手が押井でも映画公開中にあんな事言わせないよ。
ちなみにゲドの時にインタビュアー達が内容についてちょっとでもつっついたら
この人ほとんどヤクザみたいな怒り方してた。
347 :
名無シネマ@上映中:2008/09/13(土) 12:59:36 ID:l8fjzgLQ
>>346 ポニョの初号見て広報チームに一言
鈴木「この映画は傑作である」
自分に言い聞かせてたんだな。
オペラとかミュージカル的っていうならディズニーだろ。
そこまで劣化ディズニーの烙印は勘弁してよ流石に。
>>346 相手によりけりだろうけど、フジモトとかリサの釈明からして
単純に映画あんま見てないんじゃないの?
少なくとも「傑作」って太鼓判は口からでまかせというか欧米風営業だな。
349 :
名無シネマ@上映中:2008/09/13(土) 13:07:10 ID:cDFypz6q
そういや鈴木、高畑勲にも仕事用意してるって発言聞いたことあるけど、少し気になるな。
351 :
336:2008/09/13(土) 13:10:49 ID:iD3SsoZc
>>345 えっそうなのか。逞しすぎだw
私もゼロメートル地帯に住んでいて、床上浸水なら日常茶飯事だったが
(畳や箪笥を二階に運ぶんですよ)
全没したら泣くなあ
>>348 >単純に映画あんま見てないんじゃないの?
そうかもしれんね。「なぜかリサが家に帰ってるでしょ」「へ?家へ帰ってる?」なんて
理論武装してない所か本編観たのかも怪しいよなw
リサが家に帰ったのはあの家の固定無線を使って小金井丸に位置を確認させる為だけど
映画監督はともかく、一般観客は普通なら灯台業務なんて知らないしわかりにくいよな。
>>351 うん、俺もその言い分を聞いてアタマに来た。普通の人間はそこまで逞しくねーよ、
俺たちはアンタみたいなキチガイじゃないんだ、ってさ。
実際に映画観たらその点はどうでもよくなっちゃったけど、やっぱり変だよねぇw
俺だって水没したら泣くよ・・・
>>345 船に乗ってた人達がそれだけの理由であっけらかんとしてたなら、
違和感感じてもしょうがないね
ばあちゃん達は事の成り行きを分かってるフジモトやマンマーレがそばにいたから
まだ分かるけど
個人的には事の発端が生命の水を使ったポニョの魔法だし、
見るからに普通の水没じゃないし、グランマンマーレって存在もいるから
その辺の影響もあるのかと思った
魔法か・・もう全部魔法でいいよ
街が水没して人々が泣き暮らすさまがそんなに観たいの?
「あのノリの作品」でリアルな震災描写は見たくないなあ。
宮崎駿っていえば風や飛行シーンが有名だけど、
水没した街(遺跡)ってシーンもかなりの作品で見受けられるよな。
357 :
名無シネマ@上映中:2008/09/13(土) 13:43:46 ID:VUefx3cN
さっき見てきたが内容薄っぺらい。どうした宮崎。とりあえず金返せ。
リアルなゴミ描写(むしろ誇張)はするのになあ、色々と倒錯してるよ
やはり後半のスケジュールの押せ押せでテンパったのだろうか
水没した遺跡とか、そういうイメージが大好きなんだろうね
>>356 パンコパ(雨降りサーカス)、未来少年コナン、カリオストロの城、ポニョ。
他にもあったっけ?
水没した遺跡というよりも
東京などの街を津波で水没させたいという願望があるらしい。
こっちではないかな。
実際の所は本人にしか分からないね、その両方かもしれないし
>>356 水没都市が好きな人が、リアルな被災描写を嫌うのは(不謹慎ではあるが)当然だよねえ。
>>360 水没とまではいかなくてもラピュタにもあったし、千と千尋も没してはいないが水浸しの世界だったし。
昔の都市が水没ってのはほぼ一貫してたのかな?
現在の都市が津波で水没するのとまたベクトルが違うと思うが。
そこを同じく描くのがこの世に未練の少ない耄碌爺さんの御力。
というよりポニョは後の冒険のための舞台用意って感じで
水没することに込めた意味もあまりなさそうだけど。
後味悪い防止のために死者0ですよ元気ですよアピールをしたものの
ちなみにマーレの魔法のおかげで、水が引いたらどこも濡れても壊れてもなく
すっかり元通りになるそうだ。
ポニョの育つ街がゴミだらけとか壊れてたら嫌じゃんwという理由で。
>>364 ありがと。そうだったね。
細かいことだけど「(×)雨降りサーカス」→「(○)雨ふりサーカス」に訂正。
ちなみにパンコパは完全に漫画っぽい世界なので、洪水の被害は気にならなかった。
天気予報が当たらないってテレビに釘付けになってたトキさんって
魔女宅に出てくるあの婆さんと同じだよね。デジャブ臭がした。
>ちなみにマーレの魔法のおかげで、水が引いたらどこも濡れても壊れてもなく すっかり元通りになるそうだ。
そうなの?それ、描いて欲しいよなあ。言葉だけでもいいからさ。そしたら断然安心できるのにな。
水没都市の魅力はわかるよ。でもポニョは自分の意思で盗んだ魔法のせいで洪水が起きたからね。
そこまで具体的じゃないけど
>>353 で書いたように、俺には映画から受け取れる一つの解釈として
そういう可能性も読み取れたし、言葉で説明されないのが個人的には良かった
あくまで個人的にね
実際分かりづらいとも思うし、そういう感想が出てきてもしょうがないとも思う
俺も後半部分はよく分からない所色々あるし
あと、宮崎監督が水没都市をどう捉えているか、人それぞれ魅力感じる感じないって話と、
映画の中での水没の話はまた別だね
しかし水没した街ってえのは別に、新しくもないけどなあ。
水没した都市たらアトランティスとかラブクラフトの小説にも出てくるし、
小松左京の「日本沈没」もある。
ま、やっぱり水没した都市というのは、街(現実)を海(非現実、空想、創作)が
覆いつくすということで、創作物の勝利つっか、創作や空想が現実を覆い尽くせばいいのに
という願望のあらわれだと思う。
あまりパヤオさん自身が言ってる陸=男性原理、海=女性原理という感じは一般的にはしないな。
ま、パヤさん自身には、空想創作と女性(母性&ロリ)は切り離せないものなんだろうけど。
371 :
名無シネマ@上映中:2008/09/13(土) 17:07:29 ID:HooOhXJt
ヘリ飛ばしてるのもマイナスだな、現実に被災しました感を出してる。
それに水没してる街は神々しくあったけど
実際に水の影響で浮かんでるし、展開も災害あって一夜明けましたって運び方。
それらを全部無かった事にして
何も被害なし、濡れてない引いたら全部元通りってのは
そんな予感がしてたまたま当たりましたっていう勘のレベル。
魔法でとやかくしてんなら、船上の人らもどこか
避難させてるか守ってるはずだしね。
解釈できるとかこう読める可能性があると言うには程遠いと思うよ。
矛盾する要素が多過ぎて。
最後の方でイージス艦が出てきたときは、ちょっと感動。
373 :
名無シネマ@上映中:2008/09/13(土) 20:56:19 ID:uLy2VxvE
彼女がおれのチンポを見て、「あっポニョちゃんだ。かわいー。」だって。
おれのチンポは金魚じゃねえ。
後半にいくに従って、この物語は
いつのまにかこの世ではない場所で展開してるんじゃないか、っていう感覚が強くなるね。
作品内の現実と非現実が混濁してるような感覚。でも別に不快ではない、不思議な酩酊感。
ラストで、子供のまっすぐさ、素直さ、無垢さが
そのまま報われる爽快感と相まって、見終わった後に異常な多幸感に包まれた。
何の被害もなし、元通りってのは作中からじゃ分からないね
あったとしても、少なくとも俺には一回観ただけじゃ分からなかった
町に対しての被害が全く無いとも俺は思ってなかったし
そこまで具体的じゃないと言ったように、
俺が言ったのは作中で読み取れる範囲の事から自分の解釈の一つを言っただけだから
なんか急に過疎ったね
所ジョージそんなに酷いとは感じなかったけどなあ。
何本か声優経験もあるんだし。
トトロの糸井とか耳すまの立花隆よりかは遥かにマシだったが。
378 :
名無シネマ@上映中:2008/09/13(土) 23:06:58 ID:MkLigH2x
>>375 何回かみれば、最後に全く被害がでてない映像が映ってるのに気づくね。
3回目見て、達した結論は
この物語のコンセプトは「涼宮ハルヒの憂鬱」と同じだってこと。
そう考えれば神経症の時代云々って言葉も
しっくりくるんだよね。
所さんはもうあのコメディアンイメージが定着していて、皆先入観で見てるよ。
でもそれもしかたない気がする。
380 :
名無シネマ@上映中:2008/09/13(土) 23:08:24 ID:MkLigH2x
それと、今一番気になってるのは、あの映画の舞台が瀬戸内海で
おそらく深海にいたぽにょがどこ通って、広島県まで来たのかということ。
あのクラゲの大群は瀬戸内海でやってたのかなw
あと宮崎監督の言葉からすると、水没して被災したと言う現実はあったんじゃない
その水が引いたら元通りどこも壊れてないってだけで
382 :
名無シネマ@上映中:2008/09/13(土) 23:27:12 ID:Pi78g1sc
そんな心配しなくてもいいから
つー映画だろ
バケツに水入れたシーンでわかった
383 :
名無シネマ@上映中:2008/09/13(土) 23:45:18 ID:dz5cixm1
パンダコパンダの洪水の話と同じだよな、基本は。
パヤオはあの頃と同じノリでやっただけでさ。
あの頃は世間がまだ牧歌的で「まぁ、漫画映画だしw」で済んでいたけど、
神経症が進行した現代ではそういう余裕もなくなってきた、ということなんだろうな。
>あの頃は世間がまだ牧歌的で「まぁ、漫画映画だしw」で済んでいたけど
シャレが通じない時代だってのは感じるなw
個人的にはポニョ可愛い、宗介すげえ、だけでもこの映画満足なんだけどね
ディティールをしっかり描くことがジブリの歴史みたいなもんだから
いきなり絵本をやろうとしても方法論がじゃまして牧歌的にならないだろう
>>386 満足てか、それで成立しちゃうのがこの映画の醍醐味ってやつでしょ
所ジョージより糸井重里の方がずっといいと思うのだが
390 :
名無シネマ@上映中:2008/09/14(日) 00:55:30 ID:xtt40F07
今日やっと見た
実況にババァDQN運転すんな!って早く書き込みたいなって思いながら見た
個人的には海に浄化されて人間が腑抜けになったというか
みんな本当は死んじゃってる感を感じた
わけわからん
それよりエンディングが全部まとめて50音順なのにびびった。
あの音楽だし。
ポーニョポニョポニョやけくそだ!
みたいに感じた。
>>389 2回観たら棒読みで浮いた存在で周りから相手にされなくて哀れで変人で
飄々としてわけがわからないところが所ジョージでいいとおもえた
でも所ジョージのフジモトの下僕の水魚役はうめえ
392 :
389:2008/09/14(日) 02:45:28 ID:Tw2rBdjt
あの下僕も所ジョージなんだ。しらんかった。あれは不思議な感じでいいな。
よく考えると所ジョージって何してる人かわからんよね。
なんか…ダーツ投げてる?かも?というくらいだな。
もしかしてすごく失礼な事言ってるかもしれんな。バラエティみないので…そうならあやまっとく。
糸井重里はもっとわからない。鼻の穴がでかいと言うことと、コピーライターらしいってくらいだなあ…
宮崎作品のキャッチコピーもこの人が考えているの?ってどっかで見た気が。
でも、「うまれてきてよかった」は鈴木敏夫なの?
>>338 アニメだから感覚的なものを重視しての描き方だと思うよ
リサの性格や専業主婦じゃない忙しい生活を表すものとしてだったり
(その中には現代の未熟ともとられるお母さん像もあるかも知れないし)
パヤが何処かで見て描いた風景であったりね
嵐のカーアクションは、海の近くの恐ろしい嵐を表現するのと
観客の気持ちを高めるのにも描いたのだろう
一つ一つ理屈を語り出したらアニメなんて見れないってヤツの延長のつもりだったんだろうけど
思いの外にそれが気になってしまった人が多かったんだろうね
>>390 自分はさらっと見ただけの時、ここを見るまでは違和感なかったよ
>>393 カーアクションって嵐のことだけじゃないと思うが・・
あの部分は何で回り道せんねん!じゃね?むしろ
理屈を語りだしたらっていうがあなた理屈語ってるが・・
何ていうか、パヤの言葉に悪い意味で踊らされてるやつ多すぎ
>リサの性格や専業主婦じゃない忙しい生活を表すものとして
これは理屈
>観客の気持ちを高めるの
これも理屈
ようは理屈で作ってる
描写動機はガチガチのリアルな理屈なのに
実際の映像はアニメ的な誇張ディフォルメ
「クレしん」のようなドタバタハチャメチャ誇張をしてる
このズレがでかい
動機がリアルな理屈なら、描写もリアルにしようよ
動機すらディフォルメされてるマンガ設定なら、クレしんのようなドタバタハチャメチャ誇張許されるが
今日不意に気まぐれで観てきた。大盛況とは言うもののあまり期待しなかったが、意外と良かったかも。
>>386 個人的に一緒
付け加えると女はやっぱり怖いw
>>395 聞き飽きた。
公開からもうすぐ二月なのにまだそんな事言ってんの?
昨日見たんだが試練ってなんなの?
いきなり試練とかなんか出て来てビビったんだが…
>>394,395
そりゃ創る方は観てる側がどう感じるかも含めて理屈なきゃ創れないとは思うよ
そしてリサのドライブに違和感あるって意見を見たから
自分もあらためて理屈で思うことを言ってるまでで
確かにリアルの理屈でオカシイことも映画やアニメにはあることあるけど
単純に今回はあっちの方が映画しちゃ面白い
リアルの理屈じゃなく映画の中の理屈っていうかな・・
誰も魔法使うな!リアルの理屈と矛盾する!なんて突っ込んでないと思うんだが・・
何でこう低レベルな思い込みしてると思い込むかね自称ポニョ面白い人は
俺はあのカーシーン、は?なんで?と思った
最初のフジモトとの一方的な対話もそうなんだけど
イマイチ、リサのキャラが最後まで掴めなかった
俺が監督なら、最後はポニョが大きくしたおもちゃのロボットに宗介が乗り込んで、フジモトを操ってた悪玉と戦う
悪玉をやっつけた後、二度と地球の危機を起こさないために海に帰るポニョと宗介が別れる感動的なラストシーン
我ながら神演出だな・・・
404 :
名無シネマ@上映中:2008/09/14(日) 09:49:06 ID:nbFmYFXR
きっと世田谷ベースのファンなんだよ。パヤオ。
この映画見ながら「あー!子供に戻りてぇ!」って思った。
20代の汚れた目線で見るにゃもったいねぇwいやほんとに。
内容もよく分からずにワクワクして見たあの頃の「トトロ」を思い出す。
当時は名作「ラピュタ」が何故か大嫌いでさ。ムスカが怖くて怖くて。
今作は確かに物足りなかったけど、なんか幸せになれたよ。
河童のクゥでも見とけ
「試練」よか「身元引受人」っていう言葉が一番こけたw
宗助とポニョをつなぐ関係の言葉を使いたかったのだろうけど、
はっきりと旦那様とかお婿さんとかの言葉使うと変だし、恋人も5歳にしては変、
でも友だちじゃなくあくまで男女関係だし、ましてや兄妹でもないし、
結局思いつかないので「身元引受人」という江戸時代の役人みたいな
曖昧な表現になったのだと思う。
しかしポニョと宗助の関係を最後にはっきり表現できなかったのは、結局、
この作品のテーマが最後まで明晰でなかったことを証明してしまった気もする。
>>402 自分はリサのカーシーンとか子供置き去りは、展開の都合上ということで
諒としたけど、それでもリサは不必要に個性が強すぎるキャラだと思ったな
たしかに脇役だってしっかり造型されてないといけないと思うんだけど、
怒ったり、すねたり一番生の感情も出てるし、しかも彼女だけがなんとなく
大人視線の造型だった。ちょっと異物感。
彼女こそ、トキさん以上にパヤオのお母さんの分身だったということかな。
これは秘密だけど、リサとポニョが出てくるシーン以外は全部手抜きだ。
リサは明るくてかっこよくて好きな感じ絵ではあるけど、正直子育て中の母親な自分は
あちこち気になって気になって仕方なかった。
・海に子供が一人で降りてる!こええ!海のそばには住みたくないな!
・海でつかまえた魚なんだから海水をバケツに入れなさい、って教えてやれよ〜(結果的に大丈夫だったけど)
・朝ご飯が車の中…いやー!絶対ぽろぽろ落っことす!
それに食育的にもどーかなー
アイスも同じ…たれないわけないだろう
・シートベルトを子供がはずしたら車止めたら?
・隣に勤めてるとはいえ、保育園に顔を出さずに子供だけ渡すの?
・ポニョがいなくなったとき、宗助は保育園の抜け出して一人海に降りていたけど
リサが普通に探しに来てるけどこれ、よくあることなの?絶対あり得ない。これを許してる保育園もひどすぎる
・台風が来てるのに、一人で園から帰ることを許してるの?(これは保育園にも突っ込みたい)
・自分ちが灯台代わりだからってドックの人が止めてるのに嵐の中家にかえるの?
自分の子供の命より大事なものないと思うが
・見知らぬ子供を自宅に放置すんなよ、警察に電話しろよ
・しかも置いてでかけるって。宗助はしっかりした子みたいだからなんとかなるかもしれないけど
ポニョが例えばひきつけを起こしやすい体質とかだったらどーすんの
あるいは怖がって暴れたりしたらどうなのよ、怪我するかもよ?携帯が通じる天候ならいいけど。
・子供のマッチはやっぱり危ないよ。躾ても不測の事態が起きやすい。チャッカマンにしたら?
411 :
410:2008/09/14(日) 11:53:06 ID:Tw2rBdjt
こうしないといけないから楽しめない!とかいうわけじゃないし、
そんなことよりカーアクションがしたかったんだろうねー位にしかホントは思ってないけど
トトロではどこも気になるところがなかったよ。
ストーリーをしっかり作り込んでも美しいシーンは作れるよね。
しかしヴェネチア、プロレス映画が獲るとはね。
子供からしたらどうでもいいな
個人的にテーマはあっても無くてもかまわないけど
あえて俺的にポニョからテーマを読み取ろうとすると、純真で真っ直ぐな気持ちとその力強さかな
ポニョが宗介好きって気持ちと、宗介の守ってあげるって気持ち
その間の形は比較的どうでもいいのかと思った
んで自分の気持ちを貫こうとすると周りに迷惑をかけちゃう事もあると
あと身元引受人って言葉は、ポニョと宗介の間柄のあやふやさと
これからポニョが人間の世界で生きていくって事を強調している部分もあるのかもと思った
純真でまっすぐな気持ちねえ・・・
それで目的が達成されたあとの後半は、主人公は食って寝てばかりで
三食昼寝つきの怠け主婦みたいだったが・・・
>>410-411 こうやって怒られたな〜って和むw
育児版にも投下してやってくれw
>>407,415
江戸の役人てw 身元引受人は俺はブラックジョークに思えたなw
BAKAより面白かった。
>>418 ポニョ以外に何かアニメ映画見たことある?
>>417 俺も観た時はそういうユーモアでやってるのかと思った
>>419 好きな映画だったら東京ゴッドファーザーズ
他にも色々観た事あるけどなんで
>>420 まあでも正直、他に表現浮かばなかったんだと思うよw
「保護者」ってのもなんだしね。あの問答自体そもそもいらんし。
街保護した時みたく勝手に魔法かけてりゃ良かったのに。キス設定もいらん。
人魚姫に変にこだわっちまったな
423 :
410:2008/09/14(日) 12:23:46 ID:Tw2rBdjt
>>413 そこはそういえば気にならなかったなあ。しんちゃんがみさえ〜言うと軽くむかつくのに
>>417 えっ和むの?面白い人だw
>>415 そうですね…二人のあいだの気持ちは強い、でも言葉にすると的確な表現はなくて
なんとなくおかしな言葉を使うしかなくなるのかもね。
恋愛なのか、ペット愛なのか、友情なのか、…そんな区切りは彼らにはないんでしょうしね。
>>420 マーレはどう見てもギャグかますキャラじゃねえだろw
所さんなら分かるがw
「身元引受人って、あんたお奉行様じゃないんだから!」
とか言って。
ソウポニョの関係が従来にない概念だったら分かるんだけど、
そこまではいってないと思うしやはり身元引受人は笑うしかないw
しかしポニョ2とかできてwキャラ紹介で
宗介:ポニョの身元引受人
なんて書かれたらイヤだなw
>>424 ああ、マンマーレじゃなくて宮崎監督のユーモアってつもりだった
単にボキャ貧だから違和感を感じるだけだろ
>>422 身元引受人は実際どういうつもりで言ったのかは、作った人にしか分からないね
あと映画の中ではポニョを人間にするのにその方法を使ってるんだから
その点はその方法しかなかったと解釈するのが自然じゃない
>>421 この前見たおジャ魔女ドレミっていう、子供少女アニメやってたんだけど
その30分のTV放送の方が遥かにポニョより濃かったからね
>自分の気持ちを貫こうとすると周りに迷惑をかけちゃう事もある
「宮崎駿映画」ってんで、過大評価してるんじゃないかと思って
テーマのあるなしじゃなくて、いかに濃く描かれてたかでしょう
それでそういう人って、他にあんま見てない人なのかなと、違うみたいだな
>>426 その垣根を平気で飛び越せるのが羨ましい
ちなみに宮さんは、このキャラはこうだからこういう事しない・・って考えに考える人だったよ
ポニョでは放棄したか頭が回らなかったか知らんが、そういう制作者のご都合主義のきらいがあるが
430 :
名無シネマ@上映中:2008/09/14(日) 12:37:19 ID:xtt40F07
>>410 言わんとしてる事は分かるけど
こういう人が納得する映画はクソつまらんだろうな
家でもガミガミ細かいとこまでうるさそう…
車で食べさせてる家は結構多いよ。毎日では無いだろうけど…
まぁ地上波放映されたらいっしょに実況でおもいっきりリサを煽ろうぜ!
>>428 いや・・・そういう事じゃなくてさ、まあいーや。
>>431 納得できるかできないかって話って事かな
そうだとしたらそこは抜いて言ってる
>>430 カタイつうか、行儀でいうと、ラーメン食べのこしてだらだらとするところが
なんかだらしなくてイヤだったなw ある意味リアルかもしれんがリアルであればいいって
もんでもないし、やっぱり最後は「ご馳走さま」でちゃんとけじめをつけてほしかったw
>>429 そこは人それぞれだね
君がそうアニメや映画を観てそう感じるのは自由だし、
他の人には他の見方楽しみ方もある
それとストーリー上の整合性よりキャラクターの性格を重視してるんじゃないかとは俺も思ってる
全部だとは思ってないけど
マンマーレの身元引受人は俺も実際の所はよくわからないし、
あそこはまた別なのかなとも思った
>>432 納得するしない・・というよりも、いる?という必要性の問題
いらないものはない方がいいよ映画などに限っては、蛇足だっけか
泡になる設定もそう
あとこれは言い過ぎかもしれんが「試練」も
もっと他にやれば良かったのに、なんか気負い過ぎて空回りしてんだよね
最後、神的マーレのお言葉によって全編まとめさせようみたいなもくろみも
少しあったんじゃね? でもなんか中途半端になった、つうか、最初から
言語化できるもくろみなんてのも、あの時点で顕在化したテーマもなかった
のかもしれんが。最後、それこそマーレに
「この神経症の時代に…」
とか言わせりゃよかったかもw
>>435 必然性の問題ね
それなら俺も他の展開でもよかったんじゃないかとも思うし
もっと単純にカタルシス得られる展開もあるだろうと思うよ
俺もよく分からない部分色々あるし
でも個人的な感想を言えば、あの展開も結構好き
>>434 キャラだってストーリーなんだがな・・もののけなど全部そうだが、なぜ分離するかね
むしろポニョは個性が希薄なんでパヤの願望満たすための都合の良いコマに見えたが
外国人と話してるようだ、どっちが良い悪いじゃなく
前提となる考え方が根本的に違うんだと思うよ
俺は薄いだのつまらないだのをあえて面白い楽しむ見方はしない
いや個人的には金払ってるから楽しまなきゃ損だしと、やる事もあるけども
それにくだす評価とは完全に別物だという考え、そこは分離して考える
335 :名無シネマ@上映中:2008/09/14(日) 09:12:09 ID:V0Iu4WCY
大人向けなのか子供向けなのか中途半端・・・という意見も多いけど、
とりあえず昨日見た映画館の中では大人も子供も喜んでたよ。
自分の隣に座ってた、5・6歳の男の子(母親と来てた)も泣いてたし
後ろのおばちゃん達も泣いてた。
小学校高学年くらいの女の子の集団も「良かったね〜」「感動した〜」と言ってた。
少なくとも、先月見たポニョより、観客の反応は良かった。
パコ、ポニョより遙かに好評で子供にも受け良いみたいだね。
なんという印象操作w
興行成績も多分パコの方が高いんですね。
>>438 でもストーリー無視してキャラを重点的にえがきはじめるってのは
最近の漫画に多いよ。「もやしもん」なんてその典型だ。
長い目で見れば、そういうのは残らないと思うけど、ある程度
受けてるのは事実。オタクが多くなってるのかね。
>>438 あえて楽しんでると決め付けられても困るんだけど
もののけ以降あまり楽しめなかった俺は、ポニョ全然期待してなかったんだよね
誘われて行ったんだけど、観てみたらポニョかわいい、宗介すげえってのもあるけど
あのあやふやさとか、違和感が俺のつぼに嵌ったってだけなんだけどね
>>441 でもじゃなく、何故分離する?と。
だから脳の構造が違うんですよ。平行線なだけなので会話止めましょう。
俺はキャラの行動なくしてストーリー語ることなんてできませんから。
例えばポニョにしたって、ポニョが家出して・・
ってしょっぱなの冒頭でつまづいちゃうもん。
あとキャラとストーリーの考え方も製作者の作り方にもよるよね
それをどう捉えるかも人それぞれ
受けやすいとかの方法論はあると思うけど
俺は創作物は何事もこうするべきって考えが特に無いから、
俺にとって良かったら良かった、だめだったらだめだったってだけ
>>441 いや、俺が言ってるのは、
今の漫画アニメって、ストーリーからキャラが分離しているものがあるってこと。
で、基本的に俺はそれが好きじゃない。
なんか、ハーレム主義というか、人間コレクションというか、
要は、二次元キャラへの恋心がそうさせているんだと思う。
しかしこれは不逞だと思うよ。生きた人間への恋が挫折して、
その代わりみたいなものだから。
それと、俺は他の人の考え方を否定したり、決め付けたりしてる訳じゃないよ
俺はこう感じてこう思ったと言ってるだけで
考え方が人それぞれなのは当然だと思ってるし
>>442 きもかわいいって言葉知ってますか?そういう事です。
世の中にはかわいい子だらけになってしまう
それはそれで素晴らしいことですし上手い処世術だけど、評価としてはどうかと
>>444 なるほど。評価や意見じゃなく犯すべからずの垂れ流しか。
僕は自分や他人の意見に絶対性なんかもとよりないと思ってるんで、意見を出し出されることで切磋琢磨しようと、議論目的なのですが
(そういう人がほとんどだと思いますが)
どーりで噛み合ないわけです。では。
そういや、竹熊も今の漫画は、キャラ主義になってストーリーをおろそかにしている
って語っているのに、ポニョは結構ほめてたな。
わけの分からん奴だw
ポニョの家出がなんで躓きとしてるのかがわからん?
引きオタ脳だとそうなるのかな?
しかし、いつ終わるか分からない雑誌連載漫画ならともかく、
二時間程度できっちり終わるはずの映画ということで見たら、
やっぱりポニョは、ちょっとなつくりだと思う。
ただなんとなく既成概念破壊願望がある人には高評価かも。
俺はポニョおもしろかったぜ。
はっきりいってテーマもストーリーもくそも無いと思うけど。
今こっちににいるのかあっちにいるのかがグシャグシャで混乱してるけど、
何じゃこりゃといいながらも楽しめました。
ポニョを擬人化するんじゃなくて、
運命そのもの(人智を超えた存在)ととらえれば、
翻弄される人間にとって、ストーリーも何もないんじゃないか。
運命に対していかに人間が無力かってことだから。
悪い女にはまって破滅するのも、
こんな運命のいたずらなのかと、ふと思った
>>445 だからそれはそういうハーレムもんのストーリーだろってw
何だろう?自分の嫌いなキャラや行動性格が出たらストーリーから分離って
いう好き好きで歪曲してるだけじゃないかな
というより、ポニョだってもろハーレム主義じゃないかw
まあなんだ、たぶん昨今の漫画アニメ憎しが屈折して
論理的な考えまで歪めてるのだと思うよ。一度冷静になってみればどうだろうか。ではではw
ID:huSdrzgj
こいつアホじゃねえのか?
スレも40近くになるとさすがに落ち着いてるな。
荒らしも話題作に流れていくからこれからがいいとこなのかもしれない。
きのう身内の飲み会でも話したんだけど、いまのリアル厨って、一番年下は
1997年の生まれなんだ。つまり「もののけ姫」の公開された年。この世代は
「千と千尋」でさえ4歳の時だから、劇場で宮崎アニメを見た記憶があると
すれば「ハウル」しかない世代なんだね。
高校3年生でさえ「もののけ」の時に7歳。壮大なテーマだのベタなメッセージ
だのといった厨向けの要素を求めたがる時期に、じっさいに劇場で見たのは
千尋とハウルっていう、いわば「古い宮崎アニメの否定・解体期」の作品
だけなんだ。この世代でジブリ美術館の映画を体験できなかった人たちは、
ナウシカだのトトロだのはテレビとビデオで体験するしかない。
一昨日トトロを見て昨日ラピュタを見て、今日ポニョを見ちゃうんだw
さんざん言われてるけど今の宮崎は真っ白な子どもの中にドカンと何かを
叩き込む作品を作る人だけど、大人の観客からすれば「イチゲンさんが
何も気にせずポッと見て楽しめる作品」を作ってた中年監督時代とは
もう歴然と違う人だ。
「こういう経緯を経て、今はこういう境地にいて、こういうものを志向して
作品作りをしている」っていう予備知識を持って見るアート作家になってて、
海外なんかは以前から完全にそういう扱いで称賛している。
もっとも年寄りの観客は自然とその「経緯」を体感しちゃってるんだけど。
ある年齢でコナンとかカリ城見て「宮崎シュン」とかいう名の存在を知り、
後追い勉強でハイジやパンコパのスタッフだったとか、ホルスとか長猫とか
ど宝とかの系譜を見て、やれ大ジャンプだ手つなぎだ空中泳ぎだとかいう
「得意技」を知識として蓄えていって、そのうち大々的にプッシュされて
作ったナウシカやラピュタを見て「なんか今までの手管のバーゲンセール
だなあ」と感じ、トトロや魔女宅でなんかこの人変わってきたぞ、と思い、
豚や耳すまやOYMを「いよいよ何かが起こってきた!」といい意味で
感じられた人間は、「昔と同じものを見せろよ」という負のスパイラルに
陥らずに済んだとも言える。
そういう人は、千尋以後はもう融通無碍、自由自在の境地を泳ぎながらも
一直線に「いま、つくりたいもの」に突き進んでる宮崎駿の姿を、わりと
肩の力を抜いて眺めていられると思う。
なにしろ宮崎が「21世紀の世の中がどんなにグチャグチャでも、
生まれてきた子供たちには生まれてきてよかったね、と言える
作品を届けなきゃいけない」と改めて公言していたのが95年。
「耳すま」「OYM」の頃。
「次の作品は思い切りシンプルに、人間のいちばん根源的な部分を
徹底して描いた作品を作る」と言っていたのは「千尋」を終えてすぐ。
渋谷陽一の言うように、宮崎は少しもブレていないし、ほとんど
一本道のような歩みをズンズン進んでる。ポニョなんて美術館の
短編を含めた近年の作品群の流れから見ても当然こうなるという
作風を、しかし予想以上に磨き上げてきた逸品だし。鴎外の「寒山
拾得」を評した「黄金を延べたような」という形容がぴったりくる。
まあそりゃ美形の白馬の王子様とか、オタク受けする要素をまた見たい
という欲はわくけど、もういいじゃない、そういうのは二十代の若い
人間が作ればいいものなんだし、と思ってしまう。まだまだ短編は
量産してもらえそうだし、長編ももう少し見られそうだし。
でも絶対に後戻り、後退はしない人だというのはわかるから。
>>448 >そういう人がほとんど
そうだったのか
俺は評価というより、自分の解釈を出して、
他の人がどういう風に捉えているのか内容の話がしたかっただけなんだよね
ちなみに連載漫画や連ドラがキャラ重視になるのは、そうしないとネタがすぐに
尽きるからだよん。連載が長くなればなるほど新キャラが増えていって、メインキャラとの
やり取りで話がすすんでくわけですね。スポーツ対戦ものなんてのはその典型。
一方、映画や単発物はキャラではなくネタそのもので勝負する傾きがあるね。
よくもまあくだらんことをタラタラタラタラとw
>>450 キャラの性格行動もストーリーの一部でしょって話をしてる
だけど、それらを抜いたものがストーリーだって言うので
ストーリーとして「ポニョが家出して」って書くと矛盾するので
俺にはストーリーを語るのは無理ですと
たぶんね、ストーリーってのを、場面展開の多さだけにしてんじゃないかな
キャラのやり取りや描写はストーリーじゃないと
やり取りと描写と場面展開のバランスなんだけどね
どれが欠けたってストーリーにはならん
>>459 ネタつうより、ストーリーだよね。ちゃんとオチのついた。映画の場合は。
だからポニョがキャラ主義や場面主義になってるのはおかしいつくりってことですよ。
でも、シナリオなしで作っていくってんだから、やっぱ無理があると思う。
今は評価されているけど、だんだん誰も見なくなると思う。
前に歌舞伎に例えていた人がいたけど、なんか最近は少し前の
雀右衛門を思い出させる。あの人も顔だけ見ると化け物に見えた
時もあるしw 足が悪くて「やるべきこと」を全然やってないことも
多かったのに、もうそんなことどうでもいいじゃないと思わせる
大きさ、おおらかさ、さっきも言った「融通無碍・自由自在」の
境地を悠々と楽しんでいて、見ていてそりゃあ美しかった。
三ツ星レストランのシェフが作るとんでもない料理を、素人が
マクドナルドのマニュアルに照らし合わせて、アレが足りない
こういう手順を踏んでないと言っても通じないようなもので、
「ポニョ」一つとっても、時代から演出まで徹底して考えて
物を作っていた人間だけが得られる突き抜けた境地の究極形。
最近はむしろ後半の宗介のジークフリート牧歌、ポンポン船の
紀行の悠揚迫らぬ流れがBGMも併せてたまらなくいとおしい。
「ママ」を求める子供としてではなく、「リサ」を救いに来て
果たせないと思った騎士・宗介の涙とそれを慈母の眼で眺めて
手を取るポニョの姿は「永遠の男女」を思わせて実に怖かったけどw
ひっくり返って寝てしまったポニョを見て、ほとんど間をおかずに
無言で水に飛び込んで船を押していく宗介にはアシタカが見えたよ(泣
こういう決断をずうっと続けていく人生を選択したんだもん、そりゃ
周りの婆さんたちがこりゃ凄いと歓喜するわけだし、ジブリの女性
スタッフたちがそーすけ将来大変だと心配するわけだし、しかし当の
ポニョは最後まで本能のままに突っ走る女王様wいやいや。
漫画を歌舞伎にたとえるのはもう聞き飽きた
物の怪以降の、宮崎アニメの支離滅裂な感じは
「何も考えないでいい」という快感があるのかもしれんな。
ただそういう意味じゃ痴呆症的だともいえる。
466 :
名無シネマ@上映中:2008/09/14(日) 13:50:13 ID:HtJlmOf7
>>440 芸術作気取るわりには商業主義丸出しだなw
そもそも、作家が支離滅裂といったのでもなければ
定義もされてないが。
>>464 いくら聞かされても理解できないのを「聞き飽きた」というのは
落ちこぼれ学生の常套句だから、わからないなら黙ってた方がいいよw
しかしストーリー論は雨後のタケノコでいつまでもループするね。
それが「マクドナルドのマニュアルを振り回して料理を語る」って
ことなんだけど。
シド・フィールドが日本のシナリオ書き志望者に衝撃を与えたのはもう
20年近くも昔になるんだなあ。あの頃の日本ってまだ70年代の
「古い前衛」ってものが幅を利かせていたから、カチッと型にはめて
山やオチをつけるという初歩的段階をまず踏め、っていうシドの
シナリオ入門がセンセーションを巻き起こせたけど、宮崎とかちゃんと
モノ作ってた人は四半世紀も前からそんな境地は踏み越えちゃってたからね。
そういうクリエイター達が次には「型の解体」に進むのは当然のこと。
先を行く人をつかまえて初心者向けのマニュアルを振りかざしすのは
小学生がロナウジーニョに「ちゃんとボールを見て蹴れ」って言ってる
ようなものなんだけど。と言うより映画史とか音楽史とか、芸術の歴史を
かじっていれば当然見えることだと思うんだけどね。
ケイル女史やイパート読む前に、「紙ヒコーキ通信」とかで勉強しても
いいんじゃない?って思っちゃう。まあいいけど。
>>468 つっか、漫画と歌舞伎が似てるなんて論点としてもう古すぎるよ
キャラが分離してるっていってるのは、例えば,
魔王にさらわれたお姫様を助けにいく為に、その手がかりを得るには、別の町にいるAを訪ねろっていわれて、そこへ行く話の筋のときに、移動せずにその町でBと主人公がダベって本筋のストーリーが進まない。
そのダベリが主人公や世界背景に深みをもたらすものならば、必然性のあるサブストーリーと認識できるけど、単にキャラの記号を強調するだけのダベリだと、キャラが分離してるって感じなのかしらん。
ポニョがストーリー・脚本、プロット、構成が破綻しているとはよく聞くが、それを具体的かつ論理的に、場面を例示しながら解説しているのを見た事ない。ぜひ、それは知りたいと思っているので、破綻しているという方は教えてください。
いままで目にしたものは、本人は具体的に書いてるつもりかもしれないけれど、単に主観のレベルを超えないから、評論に感じないのですよね。
私には。
ストーリーが破綻しているというより、何がいいたいのかよく分からない
ってことでしょう。なんかストーリーが破綻しているという言い方は
評論家的だから使っているだけでしょう。そこんとこは汲んであげても委員ジャマイカ
一人別荘に閉じこもって今までと違う方向性は・・・
と脳みそ煮詰めていったら
そりゃこういう作品になるわなと思った
だからこそ監督の意図は手に取るように分かった
クラゲとか良かったお( ^ω^)
セリフもストーリーもいらないから、30分にまとめて500円位にしてくれるとうれしいw
原画の篠原征子さんはジブリ辞めちゃったの?
保田さんは居るよね?
映像クリップみたいに編集すれば佳作だっただろうな
ポニョポニョの音楽流して
部分はあっても全体のまとまりが無いんだよ
作り手の独り善がりオナニーみたいな瑣末な寄り道描写がすべてを邪魔してる
今見てきた。
見る前に考案やらネタバレやら見ちゃったせいで
勘ぐりながら見てたら純粋に楽しめなかったよ・・・・
とりあえずリサの速射は笑いながら見させていただきました。
>>470 > ポニョがストーリー・脚本、プロット、構成が破綻しているとはよく聞く
それには用語の解説から必要になるから、そこまで教えてくれる人はなかなか
いないと思うよ。ストーリーとプロット(構成)の違いを説明するのも大変だろうし、
そこに演出とか脚本の話まで絡んでくるとなると、さすがにね。
ただ、場面(シーン)というの製作者の意図である目的のために作られて
いるわけなんだけど(例えば「盛り上げる」「緊張させる」「笑わせる」とか)、
それを実現するのに一番大切なのはプロット(構成)なんだ。
で、そのプロットが正しく構成されてないと、そこにどんなに優れた演出やセリフ
が入ったところで、観客はシラけてしまう。
例えば、「ありがとう」というセリフも、その前に何があったかで「感謝」や
「皮肉」「屈辱」などと意味が変わってきてしまうよね。
で、「ありがとう」を正しく「感謝」にするには、シークエンスとして事前に
「感謝」する必要性を与えて置かなければならない。
いきなり主人公が誰かに殴られて「ありがとう」じゃわけが分からないでしょ?
こんな場面でどんあに楽しそうな音楽や明るい光や、美辞麗句をセリフで言わせた
ところで、それは「感謝」としては観客には伝わらなくて「はあ、何いってんの?」
になってしまうわけだね。
で、こんなシーンがポニョにはいっぱいあるから、構成が破綻してる、プロットがない、
演出に失敗してる、とさんざん言われてるんだ。こんな感じでいいかな?
また、アンチが湧いてきたな
よく聞くってお前の脳内もしくは2ちゃんやらのインターネッツだけだろw
ポニョを「つまらなかった」と言っている人を見ると、「ああ、つまらない大人になっちゃったんだね」
と言葉をかけたくなってしまう。
と、どっかの芸能人が言っていたよ。
少しのズレも許せないセコイ人間になってたよ
多少のつまらない大人とかセコイ人間とか
をいちいち許せない本当のセコイ人間っていますよねw
自分はセコくないと自覚してないから一番困るタイプ
あのさ、本当に寛容的なおおきな人間なら
「ワハハハ、失敗だったかー、あはは」って軽く笑い飛ばせられるはずなのに
そうはしないで
いちいちネチネチと「不寛容に対して不寛容になる」みたいな愚かな行為はするんだよね
けっきょく「お前ごときらなんかに指摘されたくない」と言う敵を作ってることやってるんじゃんと
表では「寛容」とかご大層に偉そうなこと言ってるから一番嫌いなタイプだ
484 :
名無シネマ@上映中:2008/09/14(日) 15:09:20 ID:YU0Zz2nS
>>371 川の氾濫ならともかく月が接近して海の水位が数十メートル上昇したのなら
日本全体いや世界全体が水没だろ。
なんであんな片田舎にヘリの大群が来たのか分からん。
宮さんのオナニー全開映画だったけど、ちんぽ小さかった
もしくは年なんで萎びてる
つまるところ、こういうことだと思うんですよ
なんかそれを覆い隠すようにビッチが喜びそうな真珠やピアス散りばめてますけどね
それ含めてちっちぇ、小賢しい
初めて子供に見せるにゃあ、ちょっとお粗末だな
朝に寝るのはよくないよ
あ、483と485ね。
規則正しい生活をしましょう。映画を批評するのは、その後。
:bdwZ7V8U←人として全てがズレてる人
>>483 わかるわかるねw まあ批判を全く気にせずガハハで流すマグロ人間も嫌いだがw
俺が一番嫌いなのはそのパヤの言葉に踊らされてる輩だねw
>>487 君の日常生活と一緒にしないどくれw
まともな人間のつもりなら2chねる見るの止めたら?
偉そうに上から目線するのは その後。
「お前のトーチャン2chねらー」「お前のカーチャン2chねらー」
ってギャグ罵倒語知ってる?
ところでポニョって黒田硫黄の影響ねえか?
パヤさん、そんなに不評を気にしてるの? でも、さすがに今回のは予想できたでしょ。
493 :
410:2008/09/14(日) 15:36:42 ID:Tw2rBdjt
>>430 411に書いたけどトトロは納得だったよ〜
リサはもともと突っ込まれキャラだからいいんだよ、
家に戻るシーンに疑問を感じた人は私以外にもいっぱいいると思うけど
そもそもあそこが突っ込まれるのは、ドックの人が
ここから先は危ないから帰れなんて言うからだよね。
突っ込まれたくないならあんなシーン作らなきゃいい訳で。
そういうシーンをわざとつくって、あとのカーアクションを盛り上げてるわけで。
制作側がわかってやってるんだから、むしろあそこに疑問を持たない人は素直すぎ。
ガキっぽい反応だなあ
自分がまともじゃない人間て白状してさあ、そんなのの書いた文なんか不気味なだけじゃないの?
どうでもいいだろうと思うけど
俺的に気になったのでちょっと訂正
>>434 ×ストーリー上のの整合性
○ストーリーの分かりやすさ
いやいやお前みたいに
自分ではまともな人間つもりの 偉そうな正常気取りが一番異常で不気味だって言ってるんだよ
2chでいちいち
「ボクチャン規則正しい生活をしていてすべてにおいて正しいつもりのまとも人間です」宣言する奴ほど
このうえのない異常な奴はいねぇぞ
またかよ。
異常な人間宣言くりかえしてるのがスレに常駐してるからな、うざったくなって嫌味の一つでも言いたくなる
ポーニョ ポーニョ ポニョ さかなの子
青い海からやってきた
ポーニョ ポーニョ ポニョ ふくらんだ
まんまるおなかの女の子
ペータペタ ピョーンピョン
足っていいな かけちゃお!
ニーギニギ ブーンブン
おててはいいな つないじゃお!
あの子とはねると 心もおどるよ
パークパクチュッギュッ! パークパクチュッギュッ!
あの子が大好き まっかっかの
ポーニョ ポーニョ ポニョ さかなの子
青い海からやってきた
ポーニョ ポーニョ ポニョ ふくらんだ
まんまるおなかの女の子
フークフク いいにおい
おなかがすいた 食べちゃお!
よーくよく 見てみよう
あの子もきっと見ている
いっしょに笑うと ホッペがあついよ
ワークワクチュッギュッ! ワークワクチュッギュッ!
あの子が大好き まっかっかの
ポーニョ ポーニョ ポニョ さかなの子
崖の上にやってきた
ポーニョ ポーニョ ポニョ 女の子
まんまるおなかの元気な子
けっきょく擁護派って
遠まわしにネチネチと人格議論に持って行くんだよなぁ
映画の欠点を語ることがそんなに諸悪の根源のような邪悪なことなのか?
ようはお前の主観で 「気に入らない敵」を排除したいだけ じゃねーか
>>499 あはは、ちがうちがう
気に入らない敵を排除したい為に常駐してんのはだれだい?
特徴的に独り言的なレスがうざいんだよね
文の内外に排他的な感情をこめてるレスね
だからほとんど誰も反応しなくなる、つーか反応しようがないんだよ
対話するつもりが毛頭ないだろ?
>>ポニョは最後まで本能のままに突っ走る女王様wいやいや。
「女の強さを受け止めるのが男の役割」てか。
基本的に女王様が欲しいんだよね、宮崎さんは。
自分探しをするなら、自分がMであることを認めるところからでしょう。
それを否定したままだから作品がねじくれる。
>気に入らない敵を排除したい為に常駐してんのはだれだい?
お前だろうがw
俺は単発IDでご登場なんて病的なセコイことはせんから
さっさとIDアボーンすればいいだけのことだろw
>>429 >この前見たおジャ魔女ドレミっていう、子供少女アニメやってたんだけど
>その30分のTV放送の方が遥かにポニョより濃かったからね
その手のアニメは既にキャラ固めが終わってるんだから当然じゃんか・・・
ポニョはそもそもキャラ描写には全然重きを置いてない気がするんだが。
キャラ描写・ストーリーの構築に重点を置いたらそれだけで本編が終わっちゃうから
あえて描写だけに絞ったって普通に観れば判るんじゃないの?
それがいいかどうかは観客それぞれの好みだってだけの話だよ。
というかID:uSdrzgjはレスが多い割に碌な事を言ってないな
宮崎の言葉に踊らされるなとかしつこく言ってる割には
「ちなみに宮さんは、このキャラはこうだからこういう事しない・・って考えに考える人だったよ」
なんて言ってるし
つーか面識ない癖に『宮さん』とか馴れ馴れしく言ってる時点でキモイ
面識のある俺ですらそんな気軽な呼び方しねーよ・・・
『パヤオ』の通称の方がまだまし
ポニョみたいな構造の溶解した曖昧な作品を連発されたらたまらんが
今回ぐらいは別にいいんじゃないのかな。なんでそんなに目くじら立てて
しつこく揚げ足取るのかどうもよーわからんな・・・
まぁ確実に言えるのは、ここで「失敗作」「駄作」とがなりたててる
人達の意見を全面的に取り入れても傑作にはならんだろうって事だけだわな。
お約束のストーリーがお約束どおりに進み、キャラがパターンによって描かれる
反面、描写はそういう説明に足を引っ張られて大幅に削られる、そういう作品になる予感がする
それでも別にいい事はいいけど
キャラ描写には全然重きを置いてない、ってのは主人公の宗介以外は
誰も描き込まれてないって話ね
「傑作」なんてイラネ
「普通に楽しめる作品」
これだけで十分
背伸びした傑作なんかいちばんイラネw
自分が必要じゃ無いものは社会から無くそうなんて
何てわがままな奴だ
単に「イラネ」 といっただけなのが
どういう思考回路で 「社会から無くそう」 と飛躍発想できるんだ
どんな悪の枢軸みたいな敵と戦ってるんだよw
>>506 いや俺は普通に面白かったよ
妙な主義思想みたいのも薄かったし
ただ構造や話の筋を重視するタイプにはあれはつまらんだろうけど
要するにどこをどう見るかで感想が違ってくる映画だわな
観客によって意見の相違みたいのはあるだろうけど
「俺の感想が絶対で違う事を言ってる奴は全部ウソ」みたいのはどうかと
少なくともbdwZ7V8Uが社会から必要とされてないのは事実
>「俺の感想が絶対で違う事を言ってる奴は全部ウソ」
「この映画の良さがわからない奴はヨーロッパ映画を見ないアニヲタ」
「この映画を受け入れられない奴は神経症」
「この映画がつまらないと感じた奴はつまらない大人」
>>508 じゃあお前が使った「イラネ」とは何の範疇なんだよ
次に言ってる「普通に楽しめる作品」の「普通に」とは社会に基準をもとめてるじゃないのかw
知るかw そんなのは てめぇで考えろヤ
なんでいちいちそこまで説明背にゃあかんのじゃ
ボケがコラやんぞ
>>510 >>512 こらこら煽るなw
つーかさ、映画をくさすのって本来ならば割とリスクある行為だと思うんだよね。
面白かった〜って言ってる連中の清々しい気持ちにウンコ投げつけてる訳だから。
俺としては多少でも映画をあしざまに言う時は
逆にお決まりの人格叩きとセットでメタクソに反撃されるのは覚悟してるけど
最近は悪口を言うのがそれがあまりに度を越してても守られるべき当然の権利だとでも
いわんがばかりの風潮があるみたいなんだよなぁ・・・
ポニョは観た時にああこりゃ賛否両論かなと感じたのでどうでもいいんだが、
他のどの映画のスレでもネチネチ延々と叩いてくる奴が一定数存在して流石にウンザリするわ。
ああいうのってなにか制作陣に恨みでもあんのかね?
ちょっとスレ違いだけど。
やはりニートかw
516 :
名無シネマ@上映中:2008/09/14(日) 16:57:11 ID:HtJlmOf7
最初からガロだって宣伝してたら別に文句ないけど
大衆娯楽の仮面を被ったガロだしな
金と時間使って騙し打ちされりゃ文句も言いたくなる
今、ロフト行って来たらポニョのコーナーがあったんだけど、
あの歌が音程はずしまくりだったので驚いた。
この前テレビで歌ってるのみたら、まあそこそこだったのに、
なんか「わざとはずす」っていう大人の狙いが透けててイヤだった。
でもなんかたまに歌っている子とかそういういところに集まっている子
見てたら、ファンは小学生の女の子に多いみたいだね。
ソウポニョと同年代の幼稚園児や中学生、あと男の子にはイマイチなんかな。
ああ、あとはオサーンかw
518 :
名無シネマ@上映中:2008/09/14(日) 17:02:10 ID:7aKms7bo
>>511 多様化の時代にそうきめつけるアンタもツマラナイ人間だと思うよ
>なんか「わざとはずす」っていう大人の狙いが透けててイヤだった。
あれは確かにちょっと気持ち悪いよね・・・
映画のラストの歌だけでいいんじゃないかな。
>>514 いや、匿名掲示板なら否定も肯定もノーリスクだよ
実名や自分のブログで発言するばあい
賛否両論の作品は褒めるにしろ貶すにしろリスクはあると思うけど…
>>519 スタジオで何度も録って、いい小節だけピックアップしてつなぐのを
「つなぎ」っていうんだけど、ポニョの歌はもしかしたらつなぎじゃなくて、
部分的にわざと音程をはずしたように加工処理したのかもしれない。
なんかフィルターかかったような感じで聞こえるしね。
難しく考えずに周りの子供たちに混じって見てきたw
最後の歌を子供が合唱してて、
「おもしろかったー」「かわいかったー」って言ってるの聞いてて
これでいいんだろうなと思った
否定的な意見ばかり眼にしてて、その上で見に行ったから
感想としては『意外と面白かったw』だった
>>522 >否定的な意見ばかり眼にしてて
「狂信的な賞賛とかも眼にしてて」とは入れないのか?w
>>504 > まぁ確実に言えるのは、ここで「失敗作」「駄作」とがなりたててる
> 人達の意見を全面的に取り入れても傑作にはならんだろうって事だけだわな。
そんなことはないと言いたいけど、確かにアプローチ自体に無理があるからなあ。
空回りをゼロにできたとしても、群像劇としては「傑作」には届かないかもしれんね。
せめてフジモトを主役級に引き上げないとだめかなあ。
あれはわざとはずしてるんじゃなく
一番最初の一発撮りのデモテープをあえて使ってる
526 :
名無シネマ@上映中:2008/09/14(日) 17:34:44 ID:1cgOtKlV
心の理論の発達が遅れていると、他者が自分とは違う見解を持っていることを想像するのが難しい。
ポニョは、独りよがりで「人間になる」というが、
ソースケが受け入れるかどうかは、想像できない。 つまり「心の理論の発達が遅れている」。
ソースケは、人間になったポニョを受け入れるが、「心の理論の発達が遅れている」ために、
将来、家族にどんな迷惑がかかるか、想像できない。
そこで監督は、あらかじめ、「家族は迷惑しません」という予防線張っておく。
これが、ケッサクで、ポニョを受け入れないと、地球が破滅するか、ポニョが死ぬんだと脅迫するわけ。
そうした恐ろしい設定に気が付かずに絶賛する観客もまた「心の理論の発達が遅れている」。
>>524 フジモトはあの、何をやっても空回りする様が可笑しいのであって、
下手にキャスティングボートを握ったら持ち味が台無しでしょ。
個人的には「ポニョとリサの嫁姑戦争」くらいのスケールの話で良かった。
世界がどうこうとか取り入れてしまったために、
リアリティのレベルで気になることが山ほど出てくる。
>>503 君こそ長文な割にてんで的外れだねえ
単にお前が気に入らないの一言で済む話だしそー言ってくれた方が清々しいよ
>>517 初回版?9歳にして世界一のロリコンパヤし込みの幼女プレイを会得した彼女は
素敵な大人になるだろう
ポニョを見た感想
「?」
ハウルや千尋を見たときも同じ感覚だった。
どの辺が面白いのかわからなかった。何を言いたいのかわからなかった。
これは俺の感性がぶっ壊れてきているのか…?
>>527 > 個人的には「ポニョとリサの嫁姑戦争」くらいのスケールの話で良かった。
じつは、魔女っ子さながらにポニョが大人バージョンになるのをずっと期待しながら観てた。
なんせ生命の水でパワーアップしてたし、月がどんどん近づいてきてたからね。
マジで俺は確信してた。これは必ず来る、う、産まれる〜みたいな。
なのに、実際は先祖返りするだけだったから、すげ〜ガッカリした。
パヤは何も分かってないな。ポニョは本質的にコメディだってのにな。
見たかったぜ。リサとポニョのガチンコ勝負。んで、おろおろする男たちの姿も。
>>523 >否定的な意見ばかり眼にしてて
の前に「たまたま」って入れといてくれ。
友達に急に誘われて見に行く前に、予備知識でも…と思って
ちらちらwebだの紙媒体だのを見ただけで、
たまたま「否定的な意見」が多かったんだと思う
「狂信的な賞賛」は幸か不幸か見てなかったw
リアル(現世)と非リアル(異世界)の境目が
恐ろしくあいまいな作品だからね
俺は途中でツッコミ入れるのやめました
リアルに考えると、
小学校はどうすんだとか、
ポニョって名前で戸籍は取れるのかとか
変なところで心配してしまう
ポニョが出てくる時点でもう現実もクソもないやん
>>530 全く同感w
危険運転だって、わけわからん女から息子を守るためなら正当化されるだろうし、
むちゃくちゃやれるチャンスだったのになんてもったいない。
>>529 自分にとって合う合わないがあるだけだよ
駿作品は全部自分に合うと思わない方が良いよ
俺も豚だけはまったく面白くなかったし…
>>532 リサだって感極まったフジモトに攫われれば良かったんだよ
なら何でホームに?!などなど、抗議の声もなかった
僕が守ってあげるねの試練も試練足り得たのにね
あっ、王道過ぎますね、奇をてらいたかったんですよね、ごめんなさいね
>>535 ほんと人それぞれだな
おれは豚はメッチャ好きだぞ
>>529 まあ興収に比べ、明らかに評価が低めの傾向だから
あなたが壊れてるってことではないかと。
もののけでやること終わってるし、イメージ群衆見に行くつもりで行けば
ちょっとは・・割高だけど、ブランド品の宿命だ
539 :
名無シネマ@上映中:2008/09/14(日) 18:10:32 ID:1YA18NAX
>>528 >初回版?9歳にして世界一のロリコンパヤし込みの幼女プレイを会得した彼女は
>素敵な大人になるだろう
下品な奴だなぁ・・・
つーか要するにこれの作者が嫌いで嫌いでたまらんとか、そういうのか?
それならその粘着ぶりも理解出来なくもないが。
>>539 生真面目な奴だなあ。。
つーか要するに宮さんが好き好きでたまらんとか、そういうのか?
それならその粘着ぶりも理解出来なくもないが。
「最近はただ単に自分の予想や自分の好みの展開と違うという理由だけで
とことん叩いてくる奴ってのがいるんですよ」
超有名漫画家の漏らしたこのセリフを思い出す
>>541 自分がそう思いたいだけでしょーね
宮さんが駄作作るだなんてありえませんものね
>>542 >つーか要するに宮さんが好き好きでたまらんとか、そういうのか?
>宮さんが駄作作るだなんてありえませんものね
いやいやw
なんでそう変な結論に辿り着くのかな・・・
ハウル見た時には「あーこの人とうとう枯れちまったかな、こんなヒースの荒野ばかり
描いちまって・・・」「19歳の娘がババァになって肩の荷が下りたとかありえない、宮崎駿は
何か大きな勘違いをしているぜ」とか普通に不満に思ったよ。
千と千尋も世評の割にはどうもハジけてない映画だなぁと感じたしね。
ただこういう場所でそれをグチグチネチネチぶち撒けるような真似はしなかったけど。
>>543 >19歳の娘がババァになって肩の荷が下りたとかありえない
あのヒロインは自分をブスだと思い込んでる子で
ばあさんになったことで逆に容姿を気にしなくても
よくなったわけだからあれはあれでいいんだよ
>>543 さあ、そういう変な論理だからそういう変な結論になっただけで、じゃ
>ただ単に自分の予想や自分の好みの展開と違うという理由だけで
ハウルや千尋を不満に思うあなたとは違って
みなさん理由や根拠をお持ちで、批評してるんですよ
一緒にしないでやってくださいね
>>544 >あのヒロインは自分をブスだと思い込んでる子で
>ばあさんになったことで逆に容姿を気にしなくても
>よくなったわけだから
うん、それはあくまで本編の建前としてはよくわかるんだよね。
ただ実際に自分の身体が干からびたらどう考えても絶望するんじゃないかな、と思ってさ。
別にそれでハウル全否定とかそんなんじゃなくてあの映画にも面白い部分はあるし
だけどあの点に関しては、宮崎駿が自分自身が感じる老いの現実を
しんどくてとてもストレートには描けなかったんじゃないかな、と感じるよ。
目が見えなくなる、身体がほとんど動かなくなる、自分の容姿がより醜悪になるって現実を
さわり位にしか描いてないんだよね。
>477
そのいっぱいある場所について教えてほしいんですよね。
それがなければ検証できない単に言いっぱなしにしかならないわけで。
すでに一千万人の客が入ってしまった後で、
それぞれの感性に合う合わないも無いんだよな。
そんな気持ちで作ってるなら、始めから宣伝も公開規模も絞ればいいのだし。
一千万入ってる状態で、 それぞれの感性〜 なんて言い出したら、非難轟々になってしまう。
まぁ、ポニョは実際にそうなってしまった訳だが。
ブランド作品ってのは、出来上がった結果が例え駄作になったとしても、
観客全員の嗜好性の共通点を探って具現化してやらなきゃならない。
一部の人間だけが満足、では、ブランドを維持し続けることは出来ないんだよ。
崖の上のポニョは人生先が無いと悟った宮崎駿の玉砕特攻。
これによって、みんなが等しく楽しめるという、長い時間掛かって築き上げて来たジブリのブランドイメージは、大きく傷付いた。
駿はこれが最後だからそれでも良いのだろうが、次作を作るジブリのスタッフは、ブランドイメージ回復に苦労するな。
>>545 >>ただ単に自分の予想や自分の好みの展開と違うという理由だけで
>ハウルや千尋を不満に思うあなたとは違って
いやそうじゃない、不満に思うのが悪いんじゃなくて
「とことん叩いてくる奴ってのがいるんですよ」って節を
あえて見ないフリをするのはちょっと変じゃないかなぁ。
俺は別にハウルや千尋が面白かった人に
いかにつまらなかったかをここで力説する気はまるでないよw
>>529 私はあなたが普通だと思うw
千と千尋以降謎すぐる
>>543 コンプレックスの強い、そして男に頼ったり愛し合ったりすることが苦手な女性にとっては
自分が若い女であることは呪いでしかない
好きでもない男にナンパされたりするしね。映画冒頭ではハウルに助けられてたけど普段は自分でにげてんでしょう
ヒロインの基本設定が自分的に納得いくからって、ハウルの全体のストーリーが
納得できる訳じゃないんですけどね
551 :
550:2008/09/14(日) 18:38:04 ID:Tw2rBdjt
リロってなくてすみません
というより、こういう場所での書き込みを批判するくせに
曰く愚痴にご丁寧に反応して愚痴の愚痴を書き込んでますけど
それってグチグチネチネチした真似じゃないですかねえ・・
いやあ自分だけは特別なのかな
>>549 いや、前提が違えば結論は当然無効ですが?
前提否定しといて、結論肯定する方がおかしいわ。
要するにあんた理由はともかく「叩くな批判するな」って言いたいんかい?
ならそれだけ書きなよ。。。ああ、アホくさ
>コンプレックスの強い、そして男に頼ったり愛し合ったりすることが苦手な女性にとっては
>自分が若い女であることは呪いでしかない
そう、まさにそうなんだけど、そこまで自分に絶望してる人間は
現実に90歳のババァになってもやっぱりハウルを愛せないと思うんだよね。
見た目投げやりな人間でもいつか人を愛せる人間なら
心のどこかでは自分に希望を持ちたいわけだから、そういう人間なら
急激に老いた自分をそこまで達観は出来ないよ。
まぁこれは俺の勝手な感想だからスルーしてくれ。
>>548 次回は高畑さんらしいですよ
「神話」とか「原点回帰」など宮崎に10年来でパクられてきたけど
今回は何するんだろー
この人こそ時代先読みし過ぎて過小評価されてる傾向あるわ
あと世渡り下手
>>552 映画や他人を突っつくのは大好きだけど自分が突っつかれるのは嫌なみたいだね。
この天気のいい休日に、日がな一日ここに張り付いて文句を垂れてるみたいだから
それって流石にどうかな、と感じただけだよ。別に自治気取りとかそんなんじゃなくて。
だって、深夜から朝も昼も夕方も延々と同じ映画の悪口ってちょっと普通じゃないだろ?
普通そこまでやらないだろ?だからちょっと感心しちゃってさ。
そんだけ。
>>553 複雑な心境を全部ほどいたら確かにそういう気持ちはありそうね
私が一番先に思ったのは「寿命は?」だったし。
日がな一日悪口を言うのはまあいいんじゃない?気持ち的に引っかかる部分があるから書き込むわけで
私スカイクロラ超つまんなかったけど二、三回あっちのスレに
「寝ちゃった」とか書いたらあともう書くことなくなったもの。
ポニョは褒め言葉もけなし言葉も読むと面白いなー
ただ、「これでジブリは地に落ちた」とか言ってる人は
なんでそう書くの?だってぜったい次回作もベネチアでスタンディングオベーション確実でしょう
>>555 あっ、まだグチグチやるの。ほんと自分には甘甘だねw
さあ、あなたと違って、夕方起床してからずっとPCの前に座ってるわけじゃなく
家でやることあるついでに書き込んでるからねえ
うーん、あと価値観の違いじゃないかな?悪口というか批評だけど
それを同じ映画か複数やるか、ってのは。
なんか普通とかこういう場所でとか言う割に、全くスレと関係ない話題で粘着魅せる君に
ある意味感心というか、心配というか、切ない気持ちになるのだけど。
>>557 アフリカ映画はやったっぽいし、何だろうな
全く予想がつかない、たぶんまた時代と逆流しそうなのは確かだけどw
小説より漫画のほうが見るのが楽。漫画よりアニメのほうが見るのが楽。
もちろん実写映画よりアニメのほうが見るのが楽。
なぜならアニメが一番、想像力いらないから、背景から声まで全部、
作り手が100%コントロールしてできたもので面倒見てくれるから。
実写は現実の要素があってその「現実」と「空想」のはざまを味わうもの
だからやはり観客は想像力は支出しなくちゃならない。
つまりアニメは非常に楽。だからアニメファンは太っている。
なんてことが言いたいのではなくて、そのアニメの中でも最近の宮崎アニメは
一番、何も考えなくていい構造になっている。
その考えなくてイメージだけ味わえという、何か考えることを放棄したかのような
非現実感、超越性が、喜ばれているというような印象を受ける。
しかしそれもなんかあくまで「世界の宮崎」って御紋があってこそ。
これが、そこらのぺいぺい監督が作ったら、少なくともそのような評価はされまい。
だから最近の宮崎アニメをほめている人は、直感的にその作品を見ているという
よりは、フィルターかかった二次的な見方をしている。
悪く言えば、最近の宮崎アニメは作品として自立していないといえる。
>>548 > 次作を作るジブリのスタッフは、ブランドイメージ回復に苦労するな。
それは自分たちの責任でもあるのだから、しかたがないでしょ。
過去にあれだけ素晴らしい作品を出してる会社にいて、そのセオリーやロジックから
完全に逸脱してる作品(ゲド、ポニョ)を送りだしてしまったのは自分らなのだから。
てかさ、ある意味おかしいよ。高畑、宮崎の元にいてゲドみたいな作品が出来るなんてさ。
下の人間が育たない、というよりも育つ気がないんじゃないかと疑ってしまう。
てか、演出とか脚本に興味のある人間がジブリにはいないのかもしれないな。
>>556 >私スカイクロラ超つまんなかったけど二、三回あっちのスレに
>「寝ちゃった」とか書いたらあともう書くことなくなったもの。
スカイクロラは観てないけど、自分もまぁ口に合わなかった映画の場合は
そんなもんだな・・・
>>558 いや、ちょっと冷静になって自分の書いてる内容を最初から見直してみろよ。
虚勢を張って「勝った勝った!こいつをやり込めた」って思い込んで満足するのを俺は否定しないけど
書いた内容はここに全部残るんだから、いくら頑張っても他人に見られて恥掻いちゃうのは君の方なんだぜ?
まぁ延々と付き合ってる俺も大概なんだけどさ・・・w
>>560 >これが、そこらのぺいぺい監督が作ったら、少なくともそのような評価はされまい。
>だから最近の宮崎アニメをほめている人は、直感的にその作品を見ているという
>よりは、フィルターかかった二次的な見方をしている。
>悪く言えば、最近の宮崎アニメは作品として自立していないといえる。
フィルター論は興味深いけど、宮崎アニメを一度も観た事のない層に
見せてみない事にはそれはなんともいえんよね。
論理性の放棄については、それを皆がみんなやっとる訳じゃないので
まぁ別にいいんでねぇの?って気もするけどさ。
>>561 テレビで見ている感じでは、この人は人を育てることには興味もないし
向いてもいないと思った。
ゲドはまだ評価できる
吾朗が作ったのがスチームボーイみたいなやつだったら
舌鋒鋭く批判していたけど
>>562 あげく、レス内容には一切スルーで映画叩きの書き込みの件から今度は
>「勝った勝った!こいつをやり込めた」って思い込んで満足する
とレッテル貼りが様変わりし
>なんか普通とかこういう場所でとか言う割に、全くスレと関係ない話題で粘着魅せる
自分の書き込みはガン無視で、
>いくら頑張っても他人に見られて恥掻いちゃうのは君の方なんだぜ?
と虚勢まで貼る始末。
普通そこまで惨めになれないだろ?ブレーキかけてさ。
ちょっと感心しちゃった。そんだけ。
>>560 上手いことまとまってるな
高畑も似たような批判してたな、誰のとは言わんが。
>>561 鈴木の話だと、パヤは育てるんじゃなくて、初期レベルのままで
いかに効率良くそいつを使い倒すかの焦点を当ててるらしい
あとまあ、上手くいかないときは怒るんだけど、言ってることが
朝昼晩でコロコロ変わるので、学ぼうとするアニメーターほど神経症でマイってしまうらしい
そいで、いかにパヤの逆鱗に触れないよう無難に作品を作るかっていう
能力ばかり育ってしまったんじゃないかな
>>561 >>564 おそらく宮崎駿の一番の欠点は、自分の感性や好みに合わない他人のセンスを
全否定しちゃう事だよな。極度に不寛容だっていうのかな・・・昔からそれやってる。
他人を育てるにはある程度個人個人の生来の感覚を認めなきゃならないけど
この人って全部自分好みのセンスじゃないと我慢がならないんだよね。
んで自分好みでない感性を見るとどうするかって言ったら、自分のフィールドから
排除しちゃうんだよな。それじゃ自分の手足のアニメーターは量産出来ても
ちょっと演出家は育たないよねぇ。
ゲドみたいのが出てきたのはある意味必然なんだよな・・・
>>568 パヤの師匠の高畑さんもだめなん?
高畑さんのが理論的だとかなんとか。
570 :
名無シネマ@上映中:2008/09/14(日) 19:50:55 ID:SaPurny6
映画の演出すべてにリアリティのある意味をつけようとするものの見方は
シュールレアリズム運動の意味も知らずに、ダリの絵を見て
「ゾウの足がこんなに長いわけがない、これおかしいよ!」とか言ってるようなもんだと
思うんだが。
絵だから、現実っぽい背景が舞台だから、そこが
現実でなければいけない理由は、映画には1つもないんだけどな。
>>569 高畑勲は「君そんな事も知らないの?」「君達はなにも勉強してないよね」が
口癖の人だから・・・
高畑勲と同じぐらいの教養人でかつ演出家の素養があれば
高畑勲の弟子としてやっていけるかもね。
音楽を何も知らなくて、観察力よりも感覚ばかり重視する宮崎駿を鍛えたのは
高畑勲らしいけど、教わる方にもかなり高い資質が求められるだろうから難しいよなぁ。
>>571 いかにも東大出のインテリらしいセリフだなあ。
てことは、高畑さんも育成には興味なしか。
しかも、すげ〜博識そうだから、いまさら興味を引きそうなテーマやモチーフを
提供するにも難しそうだ。情熱でなんとかならんのかねえ。
つっかこういうものは教育できるもんじゃないでしょ
つか、「おもいで」とか「山田君」とか、もう作家としてどうにもならないくらい問題意識がハズれてしまっている高畑をいつまで持ち上げ続けるのよ
今は、子供たちにいいもの見せようというよりも、
金もうけのほうが先走っているからいいものなんかできゃせんよ。
ぽんぽことかは今見ると結構好きではあるが
当時はなんじゃこの古臭い演出は、と思ったもんだ
やっぱ感性は宮崎駿のほうが若いなと思う
吾朗も新作の企画が上がってるんだってね。
今度は本当に忌憚無く発言しあえる同世代の仲間と仕事して欲しい。
でもアニメってのはコミックに比べると全般的に感性が古臭い。
まあ、共同作業でボスはそこそこ歳いってる人に必然的になるから
しょうがないかとも思う。
自分は正直、パヤオの感性も古臭いと思う。
親呼び捨てだって、どっちかというと何をいまさら感がある。
>>573 弟子一号のパヤがいるし。それに構成や演出にはセオリーがちゃんとあるよ。
でなきゃ、コンスタントにクオリティを維持することはできないでしょ。
ただ、現役の作家にとっては命綱だからなかなか口を割らない。
で、巨匠と呼ばれる連中ほど「生涯現役」とかいって墓まで持っていってしまう。
彼らは落語の世界とかの教育システムを見習うべきだ。
若手漫画家は感性新しくもないぞ
みんながやってること同じようにやってるだけだし
ポニョ作ったあの感覚やっぱ若いだろ
>>575 それは流石に偏見が強い気もするが・・・
動機が金儲けだけならあそこまで労力注げないよ。
何よりも儲け至上主義だったら、こんなバクチみたいな賛否両論が
目に見えてる危うい映画じゃなくてもっと手堅い作りにするよ。
それにあまりにシビアな製作思想の元で作られるものも
案外面白くなかったりするからねぇ。
>>579 伝統芸能化したらアニメは終わるよ
もうやばいのかもしれないけど
>>580 ポニョがどうかはともかく、今の若い漫画家はかなり保守的だよね。
もう筋運びが完全にパターンで、描くものの要素が部屋と近所しかない・・・
中年になってる中堅漫画家達の方が、若い頃から今に至るまでブッ飛んだものを描いてるな。
感性が新しくても、何が言いたいのか分からないのを作ってるんじゃねえ・・・
ま、とにかく若手に今すげえ奴が出てこないので、しゃあないから
宮崎天下が続いてるというのもあると思う。
しかし、宮崎自身が言っているように、今の若い奴らは自然の遊びとか
ギャング集団を作らないし、本も読まないので、アニメ見てアニメ作るという
ループ状態の中にいる。
そういう意味じゃ確かに第三国から優れた才能が現れているという現状も分かる。
ちょっと日本はどのジャンルも今、袋小路になりつつある。
>>582 編集が新人漫画家に好きな物を描かせないからだよ
>>580 >若手漫画家は感性新しくもないぞ
コミックはアニメより作家の絶対数が多いからね。
587 :
名無シネマ@上映中:2008/09/14(日) 20:58:02 ID:dg91X/2c
ギャング集団?
>>585 最近の大手青年誌の編集者の悩みは「新人の感性がデビューの時点で中堅よりも枯れてる事」
今の新人に好きに描かせると、どうでもいい連中が部屋と近所でどうでもいい日常生活を
特に意味もなくだらだら送る、そういう漫画ばかりを一様に持ってくるらしいよ。
>>587 女の人かな? 子供のガキ大将集団のことだよw それとも死語かなw
もっとも、作品見てると宮崎さんもそういう経験あまりなさそうな気がするけどね。
今回も宗助に男友だちがいなかったのは、分かっててやってはいたみたいだけど、
最初から男の子どうし、っていう世界観が体質的に希薄なんだと思う。
子供でも男の子が三人以上になったら、「社会性」が出てくるからな。
で、ギャング集団というのがそれの基礎。
>>584 だからって本当に若い頃の宮崎駿のような奴が入ってきたら、そいつは真っ先に首を切られると思う。
娘の婿探しと同じで、誰が来ても結局満足出来ないんだよ。
若い頃の宮崎監督(東映動画時代)は遊びと恋に大忙しの「リア充」だったのです。
593 :
名無シネマ@上映中:2008/09/14(日) 21:45:27 ID:nwWX4xoB
なかなか良いポニョ批評と思ったので参考。捕鯨問題を皮肉ってる所もあるけど。
米TIME誌 Richard Corliss 2008/9/3
http://www.time.com/time/arts/article/0,8599,1838053,00.html 「崖の上のポニョ」では、ふくれあがる波はイルカの形をとり、日本の海岸の村が沈んでも誰も
死んだり怪我したりすることなく、ただ楽しく避難するだけだ。海の世界が上がってくるのは
人類に対する反乱ではなく、優しい警告的な指示である。尊敬を持って海に接すれば、海は食べ物と
驚きを与えてくれる、とこの映画は言う。そのような考えはインドネシアの津波の数万人の被害者や
カトリーナ(訳注:2005年に米国を襲ったハリケーン)によって避難させられた同じく大勢の
被害者には受け入れられないかもしれない。しかし、ディズニーが来年米国で公開することになって
いるポニョは、子供のための寓話であり、子供達には希望を貰う権利がある。それに、「もののけ姫」
の森の神や「千と千尋の神隠し」でヒロインの両親を豚に変えた風呂屋の幽霊など、自然の力の
イメージを恐ろしいものというよりも不思議なものとして創造することこそが、この映画の脚本家
であるアニメの神、宮崎駿の天才的なところである。宮崎のファンタジーの王国では、人は、悪役と
推定される者でさえ、破滅するよりも変わることが多い。---途中略---
もっと重要なのは、彼の映画はハリウッドの論理には基づいていないということである。彼の映画は
子供向けの話であり、小さな子供たちは脇役がいないとか、ましてやストーリーとニュースとの関連
なんて気にはしない。彼らは言葉と絵を通して別世界にうまく連れて行って欲しいのだ。この映画で
宮崎はそれをした。彼は子供の秘密の言葉を学び、まるで5歳の天才児が夢中になって聞いている
友達に語るように語っている。そうやってアニメのベテランはアニメーションをアニメの魔法
(ani-magic)にしたのだ。
捕鯨もそうだけど、これも笑っちゃった
金魚のポニョを海中の巣に閉じ込めようとする不気味な魔法使いは出てくるが、
彼のしでかした悪事は思慮分別なく青いアイシャドウを入れすぎたことと、
泡の銃を通り過ぎるイカに向けて撃っただけにすぎない。
ボートで楽しそうに避難する人達は精霊流し(死人の群れ)のようだったし、
老女達の車イスが波打ち際に無人で並んでいるカットは死を連想させる。
水没後の街はひょっとして死後の世界?と思った。
ラストシーンで救助ヘリコプターが飛ぶシーンも、その中にはイージス艦も
居るし、第一次大戦中の旧式戦闘機も混じっている。ひょっとしたらラスト
シーンもあの世だったのかもしれない。
反対に、ボート避難民も救助ヘリも現世だったのかもしれないが、
いろいろごちゃごちゃと考えた結果、別にどっちでもいいんじゃないかと。
現世か?あの世か?。この映画ではそんな事は全然問題じゃないのかも。
>>570 ダリなんて騙し絵で才能もない
はったり画家なんだからそれを例に出すのはお粗末
言ってることは分かるけどね
>>570 ダリなんて騙し絵で才能もない
はったり画家なんだからそれを例に出すのはお粗末
言ってることは分かるけどね
598 :
名無シネマ@上映中:2008/09/14(日) 22:40:46 ID:Tfm2cOG8
とダリほどの知名度も影響力もない貧乏画学生が申しております。
>>593 なんか、欧米人つうのは、いちいちなんでも理屈をつけなきゃ
気がすまないってがよく分かる評だねw
ま、それもあたってるなら文句ないんだが、
ストレートのフォアボールって感じw
ダリは、「自分の絵なんてたいしたことない。後世に残る私の絵は
わずかしかないだろう。描き方がまずい。残るのは私自身が天才
だということだけだ」
とわけの分からんこと言っている。この人も言うことがころころ
変わるんだけどねえ。
>>594 イヤリングも入れてくれ
最初のシーンで「美形か?美形か!?」とワクワクした私の期待を裏切った罪は深い
>>601 クロトワから連綿と受け継がれる正統ジブリダメ男ではないか
整った顔立ちだとは思うけど、美形ではないか
美形って言うとハウルみたいなのかな
604 :
601:2008/09/14(日) 23:12:33 ID:Tw2rBdjt
なぬ、ハウルはかわいかったのか
分かりづらいね、上のは冗談なんで気にしないでくれ
>>604 でも、へっぽこ魔法使いと言う点ではなんだか同じものを感じるんだ
>>601 生命の水の滴を飲んだ時だけ妙に美形だったのはスルーですか?
今日みてきた
見た感想
なんか(いろいろな意味で)宮崎監督も歳とったなあ
相当悩みながら作った映画じゃないかと思った
苦悩と無理が画面に出てる
子供たちには評判いいんだよね
面白かったね!ってニコニコしながら帰ってく小学校低学年の
子たちが多かった
今までの宮崎アニメと違うね
今までのを期待していったからぽにょは
クソ映画って思わざるを得ない
言いたくなるキモチはわかる
最後に一言監督へ
今どきの五歳児は
しめた!(船になったシーン)
しめしめ(船を海でわたってるシーン)
上々(ぽにょと船を動かしたシーン)
なんて言葉使いません
狙ったとしても狙いきれてません
このセリフでがっくりきました
千円返せw
いやあれは「今どきの五歳児じゃない」からいいんだよ
今どきの五歳児はポンポン船で遊ばないし
時代設定も70-80年代ぽかった
携帯電話も無いし
ビールの缶の栓も、いまは存在しないプルタブ方式だっただろ?
パヤオにとっての理想的な都合のいい時代みたいな感じかな
>狙ったとしても狙いきれてません
まあね
611 :
601:2008/09/15(月) 00:15:20 ID:8pyrjNlC
>>607 確かに
>>608 えーそうだったのか、全然ちゃんと観られていませんね私。
もっかいみようかな。
>>610 そう?いまどきの設定だと思うよ
オール電化の今だから停電しても
ガスがつくのもプロパンだから!ってセリフ
が出たんだろうし
発電機も長く使ってなかったから
オイルが腐ってたってあったし
30代でもしめたは使わないwwww
>>593 中略しすぎ
アメリカのガキには
ラピュタ、トトロ、魔女の宅急便がDVDで人気があるって
一番重要な部分じゃないか
>>612 時代設定は今時じゃないと思うよ
>ガスがつくのもプロパンだから!
都市ガスなら止まるだろ?
>発電機も長く使ってなかったからオイルが腐ってたってあったし
それと「しめた」は関係ないんじゃないのか?
まあ時代設定はいつだろうと
子供のほうが、あえて古風な言い回しをあえて面白がって模倣したりすることも多いよ
そこまで引っかかるものではないと思うがね
>>609 >しめた!(船になったシーン)
画コンテでこの部分を見ると、「なんとも古風なガッツポーズ」と注釈が
入れてあるので、百も承知でやってるんだと思います。
あと、この辺の古い言い回しは耕一が良く使っているので、宗介も使うように
なった〜みたいな裏設定があるみたいですよ。
>>610 >時代設定も70-80年代ぽかった
>携帯電話も無いし
耕一が小金井丸上で船舶向けのケータイ使ってます。
あと、リサの机にはノートPCが置いてありましたよ。
>ビールの缶の栓も、いまは存在しないプルタブ方式だっただろ?
これは多分、アニメとして分かりやすい表現を優先したんでしょうね。
616 :
名無シネマ@上映中:2008/09/15(月) 00:29:43 ID:5xfd3dH6
監督が意図してやってるから是じゃ信者と言われても仕方ない。
いや、いまいち狙いきれてないねってのには賛同しているんだが
例えば、クレしんでも「オラ」って言うが
「オラ、ゴクウ よろすくな」なんていまどきの田舎人でも古い表現だろ
あえて古風な模倣って子供は良くする
それがいまいち面白味につながってないってのはわかるが
すること事態に、そこまでの疑問は無いだろ
古くさい言葉を使う少年はしめた!っていうものだ、
って駿が思ってるんでしょうねー
ぽんぽん船とか…初めて知ったよ。40歳だけど見たこと無い、
おもちゃ屋でもみたことない。
リサに外食に行こう、と言われて「家で食べたい」ってところでちょっと笑った。
てか、ただガキに言わしたいんだから言わせてやれよ、もうw
それよか、母親が乱暴な言葉使いしてるのに、宗助が丁寧な子というのが
不思議だった。
>>616 いえいえ。
是とか非を言うつもりはないです。
今時の子供がしないような言い回しをさせているのは意図的だという
ことを言いたいだけです。
「そういう演出はどうよ?」ということも含めて「今時のガキはこんなこと言わねーよw」
という感想が出てくるのは自然なことだと思いますよ。
>>618 >ぽんぽん船とか…初めて知ったよ。40歳だけど見たこと無い、
>おもちゃ屋でもみたことない。
そうでしょうね。
あれは基本的にもう少し上の世代、ぶっちゃけ宮崎監督ぐらいの世代に
流行ったものですから。
赤ちゃんの頃から保育園育ち+おばあさまがたに囲まれて育ったからじゃない?
まあ、呼び捨てにしてる時点で親子という意識は希薄なのかもしれない。
作り手の意図としても。
しかし、宗助がリサの髪をなでて慰めるシーンはあとから考えると、
ちょっと性的なシーンだった気がする。
>>615 そんな裏設定いらないよ
あのセリフはないよ
そうすけくらいの孫がいないから
解らなかったんだろうけど
細かいこと気にする必要ないくらい世界観が不思議だったからなあ
なんかポワーンと浮いてる感じ
今日ようやく見てきた。TOHOで1000円だったから。
半魚人が気持ち悪かった。と思ったらラストへの伏線だったのね。
ヒロインが可愛くないから近作の宮崎アニメは酷評されているん
じゃないかと気づいた。
なんか、ヒロインの描き方がマニアックだよね。じじいになってから。
626 :
名無シネマ@上映中:2008/09/15(月) 00:53:55 ID:IsiAG48J
ポンポン蒸気船か、銭湯で浮かべたこともあったぞ。というか、家庭風呂な
んて金持ちの家にしかなかった。銭湯の親父も文句は言わなかった時代だ。
まあ、ストーリーはアニメのしまじろうと
同じレベルと割り切れば文句も出ないww
ぽにょ=しまじろう=幼児向けアニメ
だったんだよw
この次もう宮崎はアニメ作れないんじゃないだろうか
創作欲(センス)って年齢に限界があると思う
絵を見てもそんな感じがした
>>628 ハウルや魔女宅みたいに弟子の企画を奪って創作続けそう。
じゃあ今日観てきた私もかいちゃおう。
すごく良かった。
これ、夢の世界なんだよ。
ルールなんか無くて、これ夢の中の真実、
私は子供二人いるけど、子供がこうかと言われたら違うけど、
自分が守っている子供の世界は凄く近いよ。
きれいすぎて涙でっぱなし。
みやざきはやおの映画の中で唯一好き。
>>629 駿の看板じゃないと制作費が集まらないからそれでもいいんじゃない?
確かに、ポニョであれだけ七転八倒、「面倒くさい」だろ。
次はもう70歳超えるし、少なくとも今までのやりかたは
もう無理だと思う。誰か巨大な才能が他に必要だ。
吾郎じゃ無理だろうな・・・
つうか吾郎って建築家じゃん、なんでアニメの監督なんてやってんだよw
魔女宅って弟子の企画だったの?
635 :
名無シネマ@上映中:2008/09/15(月) 01:33:05 ID:p5MyzWjk
これは難癖かもしれんがw
自分の作品中でトトロを歌わせる所に
才能が枯れて過去にすがる落ち目の臭いがした
636 :
名無シネマ@上映中:2008/09/15(月) 02:11:53 ID:+Ghtpmj7
そりゃ難癖だな。うちの姪っ子は
ある時期、トトロ見せてると大喜びって時代があった。
あの頃は土産もおもちゃもぜんぶトトロついてればいいから楽だったw
だから一緒に見てる母親がそのフレーズをうたうってのは
俺にはリアリティに感じられた。
637 :
名無シネマ@上映中:2008/09/15(月) 03:18:45 ID:Wv7NxKjI
>>630 夢の世界は「千と千尋」の方が凄いと思う。
以前、あれは夢のリズムや夢の論理で出来ているとの指摘を読んで
その視点で見直したら衝撃的にしっくり来た。
ポニョのストーリーが破たんだと異様に難癖付ける人間=彼女いない暦年齢の童貞説
そういうやつにとっての恋愛エッチ妄想
美少女と出会う(起)→オレサマの流暢な会話でゲット(承)→ベットイン(転)→フィニッシュ、イク〜(結)→やったぜ終了!(完)
「こういう構造を取るのが映画的普遍性というものだろ!何か違うだろこの映画は!ストレスたまるな!」
普通に恋愛したことがある人間は、男女がそういう中になっても、
ことの前にも後にも一定のベタな現実、生活や会話があるということを了解している。
この映画の流れはまるきりそういう読み取りができるだろ。
ちょうど映画の中盤で、「ほとんどクライマックスな波上走り→抱擁→光がさして海から波がドバーッ」、
というシーンがまずあるわけだ。w
そしてその後に、(多少の飲み(食い)したりして)眠る→朝起きる、会話する、→二人で外に出ていく、
(その後で、出会った赤ん坊をポニョがまじまじと見る、というのも象徴的だが)
そして現実の男女、→付き合いが長くなれば一方が気力をなくして昔より色落ち的になるのを見たりすることもある、
(眠りこけ半魚人に戻るポニョ)
→しかしまあそれでも、自分はこの相手を好きだし結婚とかしてもいいかな、しようかな。
つまり意識するかはともかく、通常のナマな男女関係を通過している人間には、
それにフィッテイングさせて、物語構造に対する意識の切り替えを自然に行える可能性が高い。
出来ないのはつまりはなと。
夜中なら何言ってもいいとおもってんじゃねーよw
ほんとだ人格攻撃してるw
>>533 吾郎が建築家? 大学は建築学科じゃなくて、森林工学科になってるぞ。
>>634 あの方 社員の実力が水準に達してないと判断すると、とりあげて自分で直して別物にしちゃうからね。
「ジブリでは人材は育たない」 と邪喩される由縁ですよ。
芸術家なんてそんなもんでしょ。
>>638 俺は結婚してるけどポニョはつまらんと思う。
むしろ童貞君のほうがアニメ世界にしがみつきたがるので、
ポニョ賛美者が多いと思うが。
www
>>642 土木って言うか造園の設計企画だな。
肩書き的には「建設コンサルタント」になる事と
美術館の話がこんがらがってなんか勘違いしてんだろ
>>647 やっぱりそれは何だ。
親父さんの「自然に学べ」的ポリシイの影響なんかね。
パヤオが悪いんじゃなくて
それをマネイジメントしている人がダメなんだろう
鈴木プロデーサー?
ジブリをまとめ切れてないんだろうな
パヤオみたいなタイプに人材教育とか無理だろ
スポーツでも
優秀なプレイヤーが優秀なコーチになるとは限らない
ってよく言うからね
パヤオは優秀なプレイヤー
ジブリには優秀なコーチがいない
そんな感じだな
>>649 >マネイジメントしている人がダメ
…言うにことかいて、
日本映画史上最大のヒットを何発も飛ばした立役者が「ダメ」人間かい?
鈴木Pがいなかったら宮崎監督はトトロで干されてたよ。
>>625 まったくそのとおりなんだよね。
酷評してる人については。
未来少年コナン・・・・ラナ
カリオストロの城・・・クラリス
風の谷のナウシカ・・・ナウシカ
天空の城ラピュタ・・・シータ
となりのトトロ・・・・さつきとメイ
魔女の宅急便・・・・・キキ
紅の豚・・・・・・・・フィオ
もののけ姫・・・・・・サン
千と千尋の物語・・・・千尋
崖の上のポニョ・・・・リサ
宮崎駿の映画にたいして、自分と相対化して楽しめず、
いつまでも酷評でしがみつくほうが子供ともいえるよね。
こんなの"僕の"パヤオじゃないよ。ってミットモナイ。
いいじゃん、「今回のパヤオは俺には分からんかった。
年寄りになってもバカなことやってるなぁ」くらいで。
スズキは商品の取り扱いには長けてたが
作品に口出す器じゃない
あ、ハウル忘れてたか。
ハウルの動く城・・・・ソフィー 90歳の上、倍賞千恵子
ポニョ見たあとにこれはじめてみたけど、すごく良かったと思った。
スクリーンで見なかったことに後悔。
みんなスルー能力に長けてきたなw
鈴木が口出した件は、さつきの年齢(聡明過ぎなので10→12)、
ナウシカ最後、ポニョばばあどもの盆踊り、と他にもあるだろうがこれくらい?
ポニョに関しては押井答弁からしてほぼノータッチだろう
>>650 「ダメ」人間かい? とか聞かれても困るだが?w
「優秀なコーチとしてはダメ」って言ってるのに
なんで 「人間としてダメ」 みたいな変な異様な飛躍してるんだ?
パヤオ(監督として)も鈴木(PDとして)も優秀なプレーヤーだろうが
パヤオも鈴木Pも「優秀なコーチとしてはダメ」
だからジブリの人材が育たない
そういってるだけだろ?
なんでそんなケンカ腰なんだろ 意味不明だわ
「夢の世界」というなら、「おもひでぽろぽろ」はなぜスルーなのだろうか・・
>東京の会社に勤めるタエコは東京生まれの東京育ち。
>27歳のある日、結婚した姉の縁で、姉の夫の親類の家に2度目の居候をしに
>出かける。山形へ向かう夜汽車の中、東京育ちで田舎を持つことにあこがれた
>小学生時代を思い出し、山形の風景の中で小学5年の自分が溢れ出す。
田舎の風景を見て、東京育ちの自分を田舎の小学生育ちと「夢の世界を創世」してしまうっていう
凄い観点なんだがな
自分の夢の世界(実存の過去経験、思い出)の垂れ流しなんて
よくある凡庸な観点だろうけど
>宮崎駿の映画にたいして、自分と相対化して楽しめず、
>いつまでも酷評でしがみつくほうが子供ともいえるよね。
これ言うんだったら
酷評と相対化して楽しめて無いのも子供だよな
いつまでも酷評の酷評にしがみつくほうが子供ともいえるよね。
いいじゃん、「どんな映画にも酷評する人はいる
バカなことやってるなぁ でも自分には関係ないや」くらいで。
>>655 大塚さんは凄く優秀な先生だそうだ
コンテの切り方から書類のホッチキスの止め方まで
何から何まで高畑宮崎に手ほどきしたのがこの人だと
へー
大塚康生って芸術家じゃなくて技術屋、職人なのかな。
仕事できる人って感じだな
常時2ちゃんにあるパヤオ系のスレに居る「パヤオ教信者」の共通スタンスは、
パヤオ絶対信仰、パヤオへの一切の否定行為禁止、鈴木Pは商業主義の裏切り者、で統一されてる。
だから、映画公開時だけのこの手のスレに来るようなまともな価値観を持った人間が、
ここはダメだった、ここは良かった。この内容の映画に、これだけの客を入れたのはPの腕が良いのだろう、と普通に批評すると、
「一切の批評行為はするな!否定一つでも酷評だ!!鈴木は否定しろ!!!」とファビる。
宮崎アニメには、普通のファンと、カルト宗教的信者の二種類のユーザーがいるということ。
人口比でいったら間違いなく、普通のファン > カルト信者 なのだが、信者たちにしてみれば、批評行為をする普通のファンなんてのは、信仰するパヤオ教へのアンチ行為なのだろう。
つっか、教えるって行為自体が、好きな人と、そうでない人がいる。
宮崎さんは、別に教えることが好きじゃないんでしょう。
そんな時間があったら、自分の次の作品のことでも、考えていたんだろう。
ジブリに後進が育たないとしたら、ジブリを次の世代にも残したいと思う主体者の責任。
それが誰だかは俺は、宮崎さんの人間関係なんて特に知らないから知らないけど。
ジブリを次の世代にも残したいと思う主体は、ファンたちじゃないのか?
でも作家ってのはやっぱり人とかかわるのは本質的に作品でだから、
さしずめ人を育てるってのもその中に含まれてしまっているんだろうね。
「俺のアニメ見て育て」ぐらいの気概。
そういう人はいちいち、あらためて人を本格的に育てようとしたりしないと思う。
もちろん制作のほうから手を引くなら別だろうけど。
>>664 技術は教えられても才能は教えられる物じゃないよ
天才なんて千人万人に1人しか出ない物だから
それがジブリから出る確率なんて低くて当然
長い歴史の東映動画からでも数人しかいないんだから・・・
「出発点」でも書かれてるね育成に悩んだ跡が
基礎の先を教わる、なんて受動的なスタンスで育った経験のないパヤオだから
なおさら分かんないだろうね
>>664 私はジブリを次の世代に残したいなんて全然思わないけど
(よくわからないけど宮崎駿がすごいんであってジブリがすごい気がしないので。
宮崎以外の作品あんまり面白くないから)
宮崎駿のインタビューをようつべでみる限りでは
後継は出てきて欲しいみたいだよ
まあそれと教える行為が好きかどうかは別だけど
でもなんで後継なのかなあ?駿は芸術家、監督、作家、そんな物にカテゴライズされる人であって
後継なんか要らないしできないとおもうけどなー
クレヨンしんちゃんやドラえもんは毎年新作が作られるけど
毎回安定した作品ができている、と言うことであって(これはこれで素晴らしいこと)
そりゃトトロのテレビシリーズとか、そんなんなら後継が作れるだろうけど
今の宮崎みたいに常に新しい物にチャレンジしてる状態は継げるものではないよね
うだうだ文句ばっかり言ってる奴ら。
そんなに気に入らないなら最初から見に行くなよ。(見ずに批判している輩もいるし)
信者だ、カルトだ・・・馬鹿じゃないの。
単なる子供向けに作られたファンタジー映画だよ。
大の大人が何故にそんなに熱くなってんの。
そんなに嫌なら1000万人観客動員できる映画、自分で作ってみろよ。
業界の創生期、みんなが素人だった頃に
やりたい放題で経験を積んできた人間と、
既に秩序が確立し、大先生がいて、分業体制ができてから
業界に入った人間では違ってて当然。
ジブリ自体が、宮崎が作品を作るための会社みたいなもので、
宮崎がやめたら解散していいくらいだと思うけど。
>>669 >でもなんで後継なのかなあ?
俺もそれ不思議。
邪推かもしれないけど、宮崎さんの作品って自己完結的すぎて
なんか次をインスパイアする遺伝子があまりない気がするんだよね。
影響されて作家になった人とかも少ないんじゃないかな。
そこらへんが手塚などとの大きな違い。
いわばアニメーション作家としての子供がいない。
そこらへんで少し寂しい思いをしてるから、後継が欲しいとなるんではなかろうか?
>>662 大塚さんは自ら職人であると常々語っていたような気が…
彼の本やイラストは人間くさくて中々面白いw
もひとつ言わせてもらうと、宮崎さんの作品を前にすると、なんか
見る人は受身になっちゃうようなところがある気がする。
動く絵がすごすぎて。それでいて精神的、こころ的な部分はなくて。
これだけアンチの話が出ていること承知で悪く言うと、
宮崎映画は見るもの、見て楽しむものだけ。それだけみたいな。
その世界だけで完結みたいな。
何か別世界に飛躍する契機(別世界というのは自分も創りたくなるというのを含めてだが)
の種子がない。
これは宮崎作品の欠点……とまでは言えないのかもしれないが、大きな特徴だと思う。
映画は、観て楽しむものですが。
要するにマニア語りがしにくいって言えばいいのに。
大塚さんって昔ジブリの新人教育も受け持ってなかったっけ?
ただ大塚さんの欠点は、同じ場所に居続けられない(一日の中でも、数年単位でも)って所だよな。
>>674 見る人が能動的というのは、例えばどんな行為かな?
トンネルで何故怖がったのだろう魔法が解けたのだろうと
正解の無い虫食い部分を埋める物語の補完行為のことではないよね
引用元や類似の作品作家を探す行為などでもないよね
カット割りと動きが凄かった。
既存のアニメの技術のカタマリという感じがした。
映画として見るなら、古くさくて出来が悪い。
>>676 そうだね、その時は新人にますこう教えたそうだよw
「宮崎の言う事は右から左に流せ」
宮崎から技術を教わるなんて
長嶋からバッティングを教わるような物だろ
そういう意味じゃない。
才能、天才
これらは逃げの言葉
>>680 大塚康生は宮崎駿の悪い所は
新人や若手に到底できっこなんかない技術を要求する事だって言ってた
>>683 それは二流半までの世界の話じゃないかな
そこから上はとても努力でどうにかなる世界じゃないよ
>>684 悲しいけど ジブリは宮崎監督の個人的アトリエ以上のモノにはならないかな?
>>685 ちょっとなりそうにないね。
宮崎監督は一種の終点なんだと思う。その先はない。先に進みたい人は
一回バックしなくてはならない。
たまに競争能力はすごいのに、種馬になったらロクな仔が出せないサラブレッドとか
いるけど、こういうのはその馬が、速く駆けるということで配合してきた
サラブレッドの血統の完結体になってしまうからという話を聞いたことがある。
ちょっと適切ではないが、それに近いのかもしれない。
>>673 ありゃそうなのですか。体現し自覚してる人なのだな。すごいな。
>>672 なるほどなー
個人的には思い当たる。かなり。
私は子供の頃にナウシカとか観てたけどアニメーターになりたいと思ったこと無いけど
アトム観て漫画ばっかり描いていたなあ。
手塚治虫の世界は不完全で突っ込みどころが多いんだよね、
でもそこが入りやすいのかなあ…
ナウシカは絵を真似したいとも、頭の中でパロディを妄想したいとも思わなかった。
でもまこれは個人差でかそうだな。逆の人もいっぱいいるだろうし
観客のためじゃなくあくまで自分のためだからではなかろうか
どっちが良い悪いじゃなくね
前者は作品自体以上に観客に何かしら与えるじゃん
デジタル化の時代で忘れられてきた観点だし明文化されてるものでもないけど
宮崎自身、自分のため(性欲のはけ口だったり、自分の中の毒を曝け出すためであったり)にで
作品作りしてきた序盤の手塚は好きだが
後年の観客のためにだけを追い求める姿勢に嫌悪感を剥き出しにしてるし
でも序盤宮崎も、観客のためにって姿勢だったと思うのだけどなあ・・
ナウシカは宮崎のポリシーが凝縮されてるものだからまた特別だろうけど
もしくは、努力の人の秀才の真似はしようと思うけど
天才の真似はしたいとも思わない、その違いかと
子供心ながら感じ取ったんじゃないかな、この人の真似はできやしない
でもまあ天才ってのもすべからく秀才以上に努力してる人なんだけど
形而上の話はそこまでだ。
♪ ポーニョ ポーニョ ポニョ さかなの子青い海からやってきた ♪♪ ポーニョ ポーニョ ポニョ
ふくらんだまんまるおなかの女の子 ♪♪ ペータペタ ピョーンピョン 足っていい
なかけちゃお! ♪♪ ニーギニギ ブーンブン おててはいいなつないじゃお! ♪
♪ あの子とはねると 心もおどるよ パークパクチュッギュッ!パークパクチュッギュッ! ♪
♪ あの子が大好き まっかっかの ♪♪ ポーニョ ポーニョ ポニョ さかなの子青い海から
やってきた ♪♪ ポーニョ ポーニョ ポニョ ふくらんだまんまるおなかの女の子 ♪
♪ フークフク いいにおい おなかがすいた 食べちゃおう!♪♪ よーくよく 見てみよう
あの子もきっと 見ている ♪♪ いっしょに笑うと ホッペがあついよ ワークワク
チュッギュッ!ワークワクチュッギュッ! ♪♪ あの子が大好き まっかっかの ♪♪
ポーニョ ポーニョ ポニョさか./ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\なの子 崖の上にやってきた ♪♪
\ポーニョ ポーニョ ポニョ女の| うるさい黙れ |子まんまるおなかの元気な子 ♪
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\_______/ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∨ (゚д゚ )
<⌒/ヽ-、__ノヽノ | アリコ・・・・
/<_/____/ < <
長期連載作品と、書き下ろし短編読みきり作品では、育つ人間が違うのではないかな。
マンガナウシカの連載をしてた頃のファンと、
4年に一度の劇場作品だけになってしまった以降のファンの質が微妙に違うのはだからで。
連載状態のファン心理ってのは、作者の一方的な押付けを良しとはせずに、
ファンそれぞれのキャラクターや物語世界への思い入れがあって、
このキャラクターはこの後こうなって欲しいとか、物語としてこれもやって欲しいとか、
ユーザーとしての自発性が刺激され育って行く。
そのファンの意見や感想の影響を受けて、内容も変わって行くのだし。
だから、宮崎駿のファンの間では、圧倒的にナウシカ支持が高いのであって。
ところが、これが書き下ろし短編読みきり劇場映画だけしか存在しない90年代以降の状態では、
ただただ一方的に作者が押し付けるものを黙って受け入れるだけの
ロボトミー的なファンが量産されているというか。
頻繁に仕切り直しをし続けるから、作品に対するファンの意見が届くのは公開後、
ファンの意見や感想が繁栄されず、宮崎作品は自浄能力を失っている。
もし、スタジオジブリが、4年に一度の短編作品だけを作るスタイルではなく、
風の谷のナウシカを原作連載と同時進行で、長期シリーズとして作り続けるスタイルをとっていれば、
その状況下で育つ若いスタッフは大量に発生したはずなんだけどね。
短編映画なんて、長編の合間に作ればいいものなのだし。
693 :
名無シネマ@上映中:2008/09/15(月) 16:19:35 ID:nAsql3v7
694 :
名無シネマ@上映中:2008/09/15(月) 16:30:13 ID:QlNN8mr7
ぽ〜にょぽ〜にょぽにょ♪耳から離れないorz
逆じゃないか?
普通は派手でインパクトのある天才の真似をしたがる
(モーツァルトやピカソやゴダールを真似したがるやつがザラにいるが
努力家と言うか、地味な作家の真似をしたがるヤツはあまり少ない
(ベートーベン、モネ、スタンリー・キューブリック
>>688 いや、手塚作品は不完全で突っ込みどころがあるんじゃなくて、
いい意味で単純つっか、原型的なんだよ。原型的だから反応しやすい。
原型からヴァリエーションもできる。
ま、アトムなんかも原型ったら「ピノキオ」かもしんないし、
「ピノキオ」だってギリシア神話の「ピグマリオン」とかになるのかも
しれんけど。(アラレちゃんは悲しみのない少女版アトムだね)
作曲家の伝記なんて見てたら、誰の曲聴いて作曲家になろうと思ったかつうたら
モーツァルトが圧倒的に多い。やっぱりモーツァルトが音楽の何かしら原型的な
ものを多分に持ってるからだと思うんです。
などに対して、宮崎作品はもう熟しきった作品って感じがする。
西洋建築史でいえば、バロックかロココかって感じ。饒舌(画面や動きがね)で装飾過多。
爛熟しすぎてそのあとの西洋建築は、ギリシアリバイバル、ゴシックリバイバルという
回帰的になってやっと鉄筋コンクリートという新手法が発明されて新展開になった。
そうそう、宮崎作品ってバロックってイメージだなあ。
ロマン派ってイメージだけどね
アニメばかり見てる人間からまともなクリエイターが生まれるわけがない
批判するだけしか能がない非生産的なオタクを生むだけ
>アラレちゃんは悲しみのない少女版アトム
え、かなり間違ってると思うが
>>697 西洋建築史にはロマン派ってのはないけど、
古典派とロマン派の二元論からするとロマン派だろうね。
あえて対の古典派は何かというと、世界名作劇場のアニメかな。
バロックのイメージは、千尋の温泉宿やハウルの城のごてごてした印象も
あるかもしれん。
>>700 ちと訂正、ロマン派建築というのは、新古典の裏側的にあったみたいだね。
それこそワーグナーのパトロンだったルートビヒ二世のノイシュヴァンシュタインなんか
そうだね。スマソ
手塚治虫は、多産の作曲家
宮崎駿は、超絶技巧の名ピアニスト
この違いだけだと思うがね
単純にキャラの魅力じゃねーか
応援してやろうって気にならんのよ、完璧超人過ぎて>ナウシカ
アトムや手塚キャラは人間臭いからね
話に関してはディテール凝り過ぎで介入の余地がない
一方、手塚は神話的だ
その違いだろう、ポニョのようななんちゃって神話じゃないよ
手塚治虫=アトムで語る奴はろくに手塚作品読んでないだろ
最低限「奇子」「シュマリ」「MW」あたりを読め
手塚の話を出すのはそれから
ポニョの話の元ネタになってる「ニーベルングの指輪」のことを考えると
その後成長した宗助は
酒に酔った勢いでクミちゃんかカレンと浮気して
ソレがばれて暴走したポニョに背後から刺され脂肪
ポニョは泡になり、同時に海中のポニョの実家が崩壊して
街に大津波がやってきてすべてを流して終わり
というかんじがするが
浮気してないが「もののけ姫」とかそんなだったような
>>705 話の原型は「ニーベルングの指環」でなく、やっぱり「人魚姫」でしょう。
でも、その救いようのない展開も捨てがたいなw
>>704 「=」にしてるのあんただけだよ
最低限レスを読め
魔法の使えなくなったポニョは何の役にも立たない。
その後ブクブク太った主婦となり宗助を顎で使うであろう。
老いてますます己の変態道を突き進むパヤはそれはそれで素晴らしいが
一般観客が人畜無害の癒しアニメと評されてるのが気に喰わん
誰かがあの世で歯ぎしりしてるだろう
手塚治虫の変態さに比べたらパヤオのはかわいいもんだ
人畜無害の癒しの範囲だよ
>>708 そうだよなー。肴が人間になったとは言え、人間がひとり増えただけ。
しかも水没した世界じゃ、食い物は魚だけ?(しかも不気味なデボン紀産)
排泄は海に、紙ないから海でケツ洗う。
船は良いとしても、飛行機は着陸出来ずに結局墜落。それか近づき過ぎた月に着陸とか。
ロマンやわ〜w
>>708 >その後ブクブク太った主婦となり宗助を顎で使う
なんか、不安を残したまま物語は幕を閉じるって宮崎氏自身が言ってるのだから、
その展開もアリなのだろう。
>>710 猟奇的なだけが変態じゃないぞ
名前で呼ぶのも悪趣味だったなあ、観客の誇示付けでも見て
ほくそ笑んでることと二重の意味で
>不安を残したまま物語は幕を閉じる
そーだっけ?その割には水害被害無し設定にしたり
人間社会でやってっける保証入れたり
半端なことしてるけど
オッサンわけの分からんことばかり言うからちょっと漫画にしただけw
その後なんか人によって違うだろ
俺はまずあの幼稚園に通うと思う
なんだそのまじめさわ。
あきまん「ポニョ=吾郎さん(ゲド戦記)、宗介=観客、フジモト(魔法の力)=宮崎さん」
島本「・・・うーん、そんな話だったとは・・・深いですねぇ!」
>>714 人工衛星墜落で通信網はズタズタ。
土地が水吸いすぎで環境汚染。
発生した古代種で生態系グチャグチャ。
あそこまで壊して、被害が無い事に出来るのならそれはうる星やつらの世界だ。
監督は被害無し設定なんてホントは考えてないだろ?(そっちの方がオモロい)
720 :
名無シネマ@上映中:2008/09/15(月) 21:28:35 ID:TRfjPz0c
>>685 技術的なものや巧い焼き増しでそれらしいものは出来るだろうけど
パヤオみたく現実の問題を認識するだけの千里眼を持って
綺麗だけじゃないものまで時に捻くれながらもファンタジーに仕上げ
でも根本には明るい楽観って気質だったり
伊達に年取って無い知識や根っからのオタク性にブラックユーモア持った性格
それでもって大人な小利口さって才能は
教えてどうこうってもんでも無いような
でもああ言うのは必要とされる場所でされる時にポンと出てくるもんさ
子供二人と見てきました。
子供は喜んでましたが、大人としては困ったね、こりゃ。
結局、これはパヤオが子供達に送った動く絵本なのだろう。
アニメーションじゃなくてあくまで絵本。
水没した町の大変な状況の人達が異様にノホホンとしてるのは絵本の空気感だと思った。
毎回毎回違う球をなげてくることこそが宮崎アニメの魅力だろ?
■宮崎 駿
水が来たら禊になるみたいな感覚って現実とのギャップがものすごくあって、
スマトラの津波とかもそうですけど、やっぱり人間のところに波が来ると
ひたすらゴミの山になるんですよ。
でも残骸の山なんて描きたくないじゃないですか(笑)。ポニョがこれから
生きていく所が目茶苦茶になっていると困るじゃないですか。だからグラン
マンマーレが一生懸命魔法をかけて、水が引いたあとドアを開けたら中は
乾いていた、みたいな世界にしようと、水に沈んでいても壊れていない綺麗な
街を描いたんですけど、そう思ってくれない人が多くて困ってるんですよ。
■宮崎 駿
母親が子供たちを置いて一人で別のところに救援活動に行くことについて
「あれは俺にはできない」って深刻に悩んでるんですよ(笑)。
何で出来ないんだろうって思うんですけど、スタッフの中にも「僕はできない」
って奴がいる。「結局、おまえは何にもしないんだ。老人たちを助けにも
行けないし、ただオロオロして一晩明かすだけなんだ」って悪態つきながら
作ったんですけどね(笑)。
946 :名無シネマ@上映中:2008/09/06(土) 17:42:48 ID:1qSzLxfB
■「まったくのガキ向けアニメでなんの盛り上がりもありゃしねえ。半分寝た。
ラストもなんだよ。いきなり迷子になったのをちょろっと探していきなり
終わりとかwww すっげえ手抜きww てんで盛り上がらねえの。
山が爆発して子供が大活躍して住民を救うとかやってワクワク楽しませるのが
当たり前の物語作法だろ? あんなストーリーじゃ幼稚園児も寝るわ。
今時の子供の感性を甘く見すぎ。ロンパールーム世代じゃないっての。
ラピュタでちょっと見直したがやっぱこのおやじダメ。完全終わってます。
パトレイバーのOVA見直そっと。口直し口直し。」
…これが「トトロ」公開当時のオタの感想。
951 :名無シネマ@上映中:2008/09/06(土) 17:48:54 ID:1qSzLxfB
作品公開当時の批評。 (フィルムアート社「宮崎駿全書」の記録より抜粋)
結局、昔の作品にも、みんな「ポニョ」と同じような文句をつけていたわけよ。
■天空の城ラピュタ
品田雄吉「童話的な部分とコミック部分が作品として融合しているとは言えない」
「父の出自は不要、ドーラ一家は全体と無関係、冒頭が海賊側でわかりにくい」
■となりのトトロ
田山力哉「ぶよぶよした姿が気持ち悪い。猫のバスなんて悪趣味」
吉本隆明「わざと稚拙化した画像」
■魔女の宅急便
山根貞男「枠に収まりすぎ。クライマックスの凡庸さにそれが際立つ」
キネ旬読者欄「魔女が降りてくる異常事態に無関心な人々という設定を
理解するのに努力を要する。宮崎駿の計算違い」
■紅の豚
TVブロス「カタルシスも感動もないプライベート・アニメ」
夢枕 獏「ラストが説明不足。魔法の根拠も曖昧」
■もののけ姫
斉藤美奈子「おやじの妄想を大画面で見るおぞましさ」
堀井憲一郎「読みにくい文章をありがたがっている」
812 :名無シネマ@上映中:2008/08/18(月) 23:55:38 ID:V9S82MSv
だから若い人は知らないかもしれないけど、世間が全然認めていなかったため
絶賛票しか表に出てこなかった(嫌いな人は見ないから)カリ城、ナウシカは
別にして、以後の有名になった宮崎作品は、批評家からも長年のファンからも
ほとんど賛否両論になる、と言うのは恒例行事、新作の風物詩なんだ。
トトロでさえ「古い」「意味がない」「こんなものを見たくて宮崎アニメを
見てるんじゃない」と(特にコナン以来のファンに)「裏切られた」という
罵声を浴びた。トトロを気に入って劇場に行った人間にとっての魔女宅なんて
あっけに取られるほどの畑違いの作品だったし、オタク上がりのライターには
嘲笑を浴びせられ続け、豚や耳すまの頃なんてもう憎悪に似た悪口雑言の嵐だった。
自称オタキング岡田なんて「豚」を「あんなもの作っちゃいけなかった」と公言
し続けている。(最近はトーンが下がっているが。)
もののけ以後はもう知識人と一般観客が喜んでいても、濃いアニオタは毎回
「いいから早く死ね」という扱いだった。公開当時の発行物を見てもらえば
どれだけヒステリックな否定論が飛び交っていたかすぐに見られる。
でも、さんざん叩いていた評論家もライターも、大好評大ヒットとなると
一年もたたないうちに手のひら返して「俺は以前から好きだったんだよ」
「見るたびに新しい発見がある」なんて言って自分が悪罵の限りを
尽くしていたことなど忘れたようなふりをしている。
だから若い人は「昔の作品は誰からも絶賛されていたけれどもののけ以降から
評判悪くなった」と思ってるかもしれないけど、ラピュタの頃から、いや、
ある意味カリ城の頃からずっとそうなんだよね。黒澤が戦後すぐの「酔ひどれ
天使」「野良犬」の頃からずっと賛否両論だったのとそっくりだよ。
そういう事実を知らない子供は「誰も批判しない、批判できない」なんていう
陰謀論めいたオカルトに走っちゃうんだろうけど、現実はいたって単純なもの。
ナウシカとかラピュタとか未だに何がいいのかわからん
729 :
名無シネマ@上映中:2008/09/15(月) 23:34:13 ID:AHxrEcxd
なんでこの子はこんなに非難浴びてるんだ?
宮崎駿アニメは好きだけど、「カリオストロの城」だけは納得できませんでした。
前作の「ルパンVSクローン人間」の方が好きでした。
まず絵がルパンじゃない。泥棒のルパンを完全に善人にしている。
しかも「カリオストロ〜」は興行的にも失敗してるし・・・。
「ナウシカ」は原作漫画を読んでしまうと、アニメはもうひとつ・・・かな。
後の作品は良いと思うけどね。
ポニョはトトロの頃に戻ったようで嬉しかった。
なんか違和感ってーか
よくわからん映画だったね
ナニに感情移入したらいいのかわからん
母はフツーにDQNだし(子供かわいくないのか?)
魔法があってもいい世界のかどうかわかんねーし
まるで神経症の自閉症児みたいに
同じコピペ繰り返してるキチガイがいるよな
はやく神経症治せよw
>>732 あらゆるドラマ性と感情移入の可能性を、
注意深く排した前衛映画です。
設定や世界観も放り出されたようで、
実は丹念に壊されています。
映画を観て楽しむ、という行為そのものに、
疑問を投げ掛ける問題作でしょう。
アニメをほとんど見ない、かつジブリに思い入れのない自分には
普通に面白い映画だった
ポニョのお父さんは人間は何だって言ってたっけ?
考える葦
てかどんな名作も賛否両論はあるからな
739 :
名無シネマ@上映中:2008/09/16(火) 02:36:52 ID:ECaVU4lE
>>727 でも一般的な評価は定まってきてあんまり変わらないよね
3年後にポニョがラピュタや魔女より絶賛されてるなんて事は無いだろうし
どのあたりかな
ブタの下位かな
我慢できなくてもう一度見てきた。
大画面を前の方で見るとたまらんね〜
741 :
名無シネマ@上映中:2008/09/16(火) 03:11:43 ID:IsNcovaM
ポニョは久し振りに面白いと思ったな
あの嵐の夜を境に急に世界が別の世界になる感じ
大漁旗立ててる町の人のあっけらかんと明るい薄気味悪さ
ファンタジーと言うより白昼夢みたいで
居心地悪くぞわぞわする感覚が良かった
>>726 つまり、こいつらが嫌いそうなアニメを作ればヒットするということだな!
昨日初めて見た。
ストーリーは??で、他の人が既に述べてる通り。
一つ気になったのは、これだけの娯楽大作でありながら
観客の笑い声がほとんどなかった事だなぁ。
唯一聞こえたのは、ポニョが水をぴゅーっとする所だけ。それも少し。
子供連れの家族で満席だったのにね。
>>744 公開2ヶ月目で満員だったら、その人達のほとんどがリピーターだったって事だろう?
再度足運ぶ時点で熱狂的ファンだから、 心配しなくていいよ。
>>744 大人の女の人が多いところで見て来たら
結構笑いがあったような印象だったけどな
一番受けてたのはリサがポニョを抱きかかえようとしたら
宗介のところへ一直線に抱きつきに行ったところとか
フジモトの真面目な神経質キャラだとかね
ポニョはビデオに成ってからカルト的な人気が出そうな気もするけど
今更パヤオの作品でそれは無いのかな?
747 :
名無シネマ@上映中:2008/09/16(火) 07:24:47 ID:ZVlmjNAZ
藤岡藤巻と大橋のぞみは、全国17か所をキャンペーンで訪れ、総決算としての舞台あいさつ。
あいさつもお手のものになった大橋に、藤巻直哉(56)は「(CDが発売した昨年12月から)
身長も10センチ以上伸びたんじゃない。それ以上成長しないでほしい。色々覚えると、おじさんバカにされるんで」。
藤岡孝章(56)も「むくな感じはなくさないで。(山田涼介君との)結婚式には呼んでくれるんだよね」と優しく呼びかけたが、
大橋は「そんな約束はしてないよ」とおじさんを手玉に取っていた。(スポーツ報知)
748 :
名無シネマ@上映中:2008/09/16(火) 08:04:25 ID:ZVlmjNAZ
エジプトの王ターモスK.345
悔悟するダビデK.469
「レプティリアン」K.229a
結社員の旅に寄せる歌「認識の新たな位階に」K.468
ヨハネ分団の儀式のための讃歌「おお,聖なる絆よ」K.148(125H)
フリーメーソンのための葬送音楽ハ短調K.477(479A)
フリーメーソン分団の閉会に寄せて「汝ら,われらが新しき指導者よ」K.484
ドイツ語小カンタータ「無限なる宇宙の創造者を崇敬する汝らが」K.619 <無限なる宇宙の創造者を崇敬する君よ>
宇宙の霊なる君 K.429(468a) フリーメーソンのためのカンタータ 合唱「宇宙の霊なる君」 「汝に,宇宙の魂よ」
芸能人キャストはハウルに比べればそれほど気にはならなかったが、所ジョージだけはイマイチ
だったなぁ。
本職の声優が演じていればもっと存在感に溢れるキャラになっていたろうに。
グランマの天海は普通に良かったな。
750 :
名無シネマ@上映中:2008/09/16(火) 08:07:20 ID:6rXOImcJ
同意
アニオタの友人は
>>725みたいな評価がおおい。
私はトトロ最高と思う
基本的に??な部分は全てファンタジーだからで済ませられるんだろうが、
あのドック突っ切る所だけは、本当にあれだけの水溜りの中をクルマは走れるんだろうかと気になってしょうがなかった。
自分も車の運転するからかな?
カリ城のカーチェイスも、免許持ってる状態で見てたらちょっと引いたのかな。
テス
ポニョは結局絵本なんだと思う。
アニメだと「ねーよw」と思う展開も余白がたっぷりとあるページにロング気味のパヤオの絵で数行の
文を添えてある絵本を思い浮かべると違和感がない。
それがもっと絵本的だったらよかったのにね
所々リアルな描写入れるから変に汲み取らなきゃならない
信者の脳内保管もアンチの矛盾指摘も根っこは同質なのに
どうせならもっと破天荒でいいのに
>>744 自分が見たのは公開すぐの頃。会場も親子連れが多かったな。
上映中も子供がたくさん笑ってて、終わったあとも嬉しそうにポニョの歌うたってるのが微笑ましかった。
宗助の母親がDQNすぎるのと、フジモトの声がひどすぎるのを除けばいい映画だった。
確かにもの凄くよく動く絵本といった感じで映像的には見応えがあったけど
トトロや千のように危機的状況の中でもう少し
恐怖や絶望といった感情表現があっても良かったんじゃないかな
あまりにも淡々としすぎてて子供ですら感情移入できたのか疑問に思えた
水没した街のクラゲドームでのお婆さん達の会話の一部。
「あの世もいいわねえ。」
「怖がるんじゃなかったねえ」
「あの世なの?竜宮城だと思ってたわ。」「あはは・・」
会話から察して、ドームでの出来事は現世か死後なのか区別
不可能な世界なんでしょうね。
救助ヘリコプターと第一次世界大戦(大正時代)の戦闘機を同居
させるラストシーンも、現世とあの世の区別を意図的にぼかして
いる気がします。
760 :
名無シネマ@上映中:2008/09/16(火) 10:41:11 ID:xx4QLqzz
台風すげーな
水魚と共に海の上を走って好きな子のところにいこうとしている女の子でもいるのかな?
>>757 だからこそ絵本なんだと思われ。
恐怖や絶望といった感情の振れ幅の大きな絵本もあるけど、総体としてはリアルであればとんでも
ない状況の中でもノホホンとしてそれを楽しむってのが絵本には多いと思う。
762 :
名無シネマ@上映中:2008/09/16(火) 10:59:24 ID:xx4QLqzz
やばい。またソウスケやポニョたちに会いたくなってきた
上映中にもういっかい見てくるか
キモいw
>>757 監督は大津波を「災害」ではなく「自然現象」として描いているからかも。
監督は能登半島に津波が来た時のインタビューで「俺の家潰れちゃいましたー
アハハ」って笑い飛ばした爺さんが好きだったと述べている。自然災害が
起こると悲惨さばかりが取り沙汰されて「政府のせいだ」とか「被災地で
苦しんでる人の事を思え」っていう神経症的な現代の風潮を批判している。
ラジオ番組「ジブリの汗まみれ」より 宮崎監督「ポニョの言葉」
http://podcasts.tfm.co.jp/podcasts/tokyo/rg/suzuki_vol42_extra_miyazaki.mp3 またこの映画には薄氷を踏むようなシーンが沢山あるとも語っている。
「ポニョから水をかけられて反射的に宗助が喜ぶシーン」
「津波の晩に子供を家に置いて、老女達を助けに出かけるシーン」など・・
快活にボートで避難している人々のシーンも薄氷を踏むシーンの一つ
だと個人的には思ってます。
俺ももっかい行きたいけど中々機会が無い
自分の五才くらいの頃の記憶って、けっこう夢と現実の境界があいまいなんだけど
そういうのは皆共通するのかな?
なんかさ、ある路地を曲がったところで初めて見る公園を発見して
そこでいっぱい遊んで帰って、
次の日またそこに行ってみると見当たらない、とか。
で、それは現実だったかと言われるとあやふやなんだ。
ただ、記憶にはある…。
そんな雰囲気がポニョには漂っていて、すごく懐かしい気分になった。
もっかい行くならデジタル上映がお勧めー。
やっぱりキレイ。
1回目はデジタル上映じゃなかったからね
次行けたらそっち行ってみる
>>764 「笑うしかない」って知らんか?
どーでもいいや。じゃねーんだよド低能。
もし本当に失ってどーでもいいってんなら、自分の家族や家や友人知人を大切に思ってなかった。それだけの話
神戸震災で家潰れたり知人や知人の家族が死んだりを目の当たりにした俺としては
空想のアニメ映画1本でその気持ちが神経症だとか批判とか
ケロリとのたまえるお前に軽蔑とともにカルト宗教の怖さを感じる
まあお前みたいなカスは口ではそう言っても
実際被災すりゃ政府の助けや援助を求めるんだろうけどな
幼女の首をフグみたいなカラダに付けてふりふり動かす・・・
手のひらサイズで、ちょっとのことでくったりしてしまう・・・
ピンピン生キテルクセニ ポックンノ 思イノママダ
ここまで幼女趣味もないぜってくらいヤバいキャラだぜポニョってハァハァ
「ぽっこりまんまるおナカがポニョッとしてる」だってよ・・・
普通言えないぜ普通はハァハァヘンタイっ。ヘンタイヘンタイ
全裸にピユウーッとな、水掛けられてェヘエッヒヤッヒヤッ ああきも。ああきも
>>761 その辺ねらってやってるというなら仕方ないけど
下手したら園児向けで小学生すら退屈に感じるんじゃないかと思ったよ
まあBGV的に眺めてる分には中々楽しめるんだけど
>>769 俺にどういう感想を持とうが勝手だけど、ド低能だとかカス
とか他人を誹謗中傷している時点で説得力を失ってる。
>>772 あっ、自尊心だけ無駄に高い人ですか、自分だけは嫌と、なるほど
説得力をなくしているじゃなく聞く気がないんでしょう
自分が他人(しかも複数)を神経症的って言ったのは棚にあげてますからね
説得力ね、あなたお子さんいますか?いま台風きてますよね?自然現象
そこに置き去りにしてこれるんならあなたの言い分は説得力ありますよ
ぜひ実行してください
自然現象でなくなることを悲惨と思うのは神経症らしいですからね
あなた神経症じゃないんでしょ?
>>766 俺の幼児期の記憶には戦車が登場するよ。
間近で戦車を見学する機会なんてあった筈無いのに…
映画ラストでイージス鑑が出た時、デジャ・ヴュ感じてニヤリとした。
簡単に被災のこと言われたらカッと来るだろ。当事者は。
私は被災経験はないけど769に大いに賛成だけど。
阪神大震災で家を失ったおばあさん達が集まって焚き火をして
冗談を言いながら笑う合うシーンをテレビで観たよ。
その強さたくましさに感動したけど、隣で観てた友達は
「キャンプみたいで楽しそう〜」って言ってた。
政府が子を守るのが義務で親も子を守るのは義務です
被災してしまったものは仕方が無い、病気になってしまったものは仕方ない
問題はその後の対応。
迅速に救助、援助に向かう。病院に行く。
その「迅速さ」を支えているのは、子をいたわる気持ち
被災した人々を助けたいなどいたわる気持ちだと思います、義務感以上に。
政府や親が「自然現象じゃ〜ん」など、その気持ちを忘れた
>>764のような人ばかり
であれば、助かる子供や被災者が大勢死ぬでしょうね
だからその気持ちを持て!という批判はあってしかるべきだと思うし、今に始まった
ことじゃなくむか〜しからこのいたわる気持ちはどの国どの地方でもあったものです。
それを今更、なくせという方が神経症の時代な気がしますがね。
この無用に大勢死んだり苦しんだりを「悲惨じゃない」と思うか思わないか、これはもう人間性の問題なので
なんとも言えませんが。まあ実際当事者になって、瓦礫の下に数日でも
閉じ込められればケロっと意見を変えるでしょうね
日本という超安全大国で平和ボケしてるのかな
被災して家をなくしても「どうにかしてくれる」と安心して
笑ったりできるのは今の日本だけですよ、おそらく
話それました、すみません。
ポニョの場合、津波や台風にみえても魔法によるもので
あくまで人間は守られているから災害じゃないんだよね。
これはやっぱり幼児向けのお話だからでしょう。
災害の悲惨を中途半端に入れたらかえって災害を軽く扱うことになってしまう。
違うものとしてばっさり切り捨てたのはいいと思うよ。
764の神経症〜批判は駿の意図と違うと思われ。
>>772が言ってるのは、主張の内容如何に関わらず自分で説得力をなくしてるってことだろうし、
>>764で書かれているのは災害で苦しんでいる現地の人に向けられた言葉じゃなく
関係ないところで無責任に煽る第三者やメディアに向けられてる言葉だろう。
ポニョの話に戻るが、「生まれてきてよかった」ってキャッチコピーは雰囲気だけで
なんの意味もないな。
そのコピー鈴木Pがつけたんだっけ?
基本生命への賛歌だから外れてはいないけれど
そのコピーだと言葉として直接的すぎかつ内容とは離れているかな。
やっぱり糸井さんとは違うね。
「生まれてきてよかった」ってのは鈴木さんが考えたキャッチコピーで
宮崎監督は「出会えてよかった」ぐらいがいいんじゃない?って言っていたらしい
>>778 守られてないじゃん
船やヘリを見たでしょ
リサも我が子を置き去りにしてまでひまわりの人達を助けに言ったんだよ
災害に見えても災害じゃない
全部魔法なんだなんてご都合主義もよいところ
子供の言い訳みたいに聞こえるよ
現実の災害と違って結果誰も死んだり水の中にあっても家が壊れたりしてないわけで。
>>778 例え意図していても、伝わってないと思いますね
おそらくほとんどがインタビュー読んでの誇示付けでしょう
あの船上の人々や雰囲気は「不気味さ」の方が際立ってましたから
>>779 >主張の内容如何に関わらず自分で説得力をなくしてる
だから自分は棚にあげるんですか?って言うことですよ
あとの二行は、
>>777を精読してください。悪いですけど。
>「生まれてきてよかった」ってキャッチコピー
「死んでもいいじゃん」の方がしっくりきますね
ナウシカ原作などでは自然との戦いや悲惨な戦争で苦しい状態に追い込まれている人々を
わりとリアルに描いていた。
ポニョではそういうアプローチはなし、という事でしょう。
それでも怖さがあったのは
やっぱり大人には感知できる生と死がそこにかかれていたからだと思う。
全部魔法でしたオチになると宗助の試練もなにもかも絵空事になる
それだとリアリティもないし映画らしいドラマも存在しない
ようするに絵本のような子供の作文のような世界だな
あるいは老人の妄想かもしれない
てか、災害がどうとか別に考えてナインじゃね?
789 :
名無シネマ@上映中:2008/09/16(火) 14:24:38 ID:1S0ABrbT
手塚治だと薦めたいのがふたりは空気の底に
双子のあの日、あの主人公はどっちが好きだったの?
どっちもリカなのに・・・・・。
しかもエグイしエロいし・・・・・。
>>789 自分が、宮崎が手塚より劣ると思ってしまうのは、そういった「切なさ」の
無さだなあ。アニメなら、ポスターの女の子に恋する「るんは風の中」の
ラストの切ない詩情がすばらしかった。
森の伝説のひどさはファンでも擁護できないけどね
ま、ひどいつうたら「マリン・エクスプレス」は目を覆ったなw
手塚さんは頭脳派つうか企画屋っぽいよね。宮崎さんは現場の親方って感じ。
絵本なら絵本でいいけど、そうなると絵柄の問題があるんだよ。
「はらぺこあおむし」がリアルタッチだったら、子供泣くでしょ。
ジブリ(宮崎アニメ)はずっと、リアルと絵空事の境界線をはっきりさせる作風でやってきて、
文体が固まっているから、こういうゆるい話には向いていないんだよ。
違和感を楽しむというのはあくまでマニアの見方だからね。
>>794 >ジブリ(宮崎アニメ)はずっと、リアルと絵空事の境界線をはっきりさせる作風
そうだね。だから、現実と空想の相互作用がない。
なんか見たあと、自分に変化が起こらない。
逆に手塚はその作用を起こすのが抜群にうまい。
ま、アニメーションの駆使力は宮崎のほうが上だけど。
ポニョ洪水、災害とは思わなかった。
ポニョがはちまいた魔法の水で海水が生命力を強化され
勢いよく噴き出したように見えた。
あの水に触れたのでばーちゃん達の脚も治ったと思ったし
被害も死人も出ていないと思った。
全部魔法でしたオチは蛇足だね。
>>792 38度線上の怪物ほど酷くはあるまい。
>>777 772だけど俺はラジオの内容を紹介しただけなのに、
あんたは俺にド低脳とかクズだとか誹謗中傷をした。
人をいきなり誹謗中傷しておいて、回答してもらえると思うのは甘いよ。
まずちゃんと謝罪するんだね。
>>797 まあ、そんなつっけんどんにならずとも。誤解されたのは気の毒だけど、
>>777も人間だからつい感情が先走ってしまっただけだよ。
>>794 そうそう、それそれ。
セルアニメーションになると世界がリアルになりすぎると感じる。
パヤオのイメージボードのタッチをそのまま動かす事が出来れば違和感がなかったと思う。
ホントに動く絵本として見られたんじゃないかな。
>>794 >リアルと絵空事の境界線をはっきりさせる作風
これが「リアリティと丸っきりの作り事」って意味なら逆だと思う。
トトロなんか見るとわかりやすい。リアルな日本の田舎の風景に作り事であるトトロが溶け込んでる。
「作中で実際に起きたこととそうでないこと」って意味でも、
千と千尋以降わざとそのあたりを曖昧にするような作風だし。
なんか、絵本というのはキーワードじゃない気がするな。
トトロは絵本じゃないけど、ポニョは絵本なんだと思う。
どう違うと聞かれると答えにくいが。
まあ洪水以降のヌルさが俺が子供に読んでやってる絵本の空気感だと思うんだよね。
というか、絵本だから、いいのか、よくないのかの是非が
「絵本」というキーワードを「アニメ」に照合させる意義だと思うが。
806 :
名無シネマ@上映中:2008/09/16(火) 16:38:30 ID:oyIevqFK
赤ちゃんのシーンについて教えてくれませんか?
ポニョが赤ちゃんをジーとみて、最後にキスをしたら、
赤ちゃんが笑う?シーン。ポニョは心を読んでいたのか?
あのシーンはどういう意味があるのですか?
ポニョが絵本というのは、
聞いて楽しむより、純然に見て楽しむ作品というべきだからではないか
例えば映像なしに語られたとして
トトロはなんとなく何かオバケめいたものが思い浮かぶが
「人面魚」ではロクなものが浮かばんし、人魚といわれたらもっと
腰から下がサカナの美少女が浮かぶのがふつーではないかと
絵でなく絵本なのは それなりにストーリーがあるからでは?
>>806 赤ちゃんが生まれて、一緒に生活すればわかります。
理屈じゃないんだと。
考えるだけ無駄なんだと。
>>808 行為そのものの意味と、その行為を作品内に置く意味とは違うと思うが。
一応、「絵本のようなアニメ」を目指していたという前提で話してます。
パステル調の背景とかにその片鱗は窺えるからね。
でも名作絵本・童話ってはちゃめちゃなようでいても、
作品内でリアリティの度合がぶれたりしないし、
前提を説明するのにためらったりしないと思うのね。
例えば、嵐が来そうなときに、
「まあたいへん ふねにいるおとうさんに むせんでれんらくをとらないと」
とか口で説明しちゃってから、マッチ箱に車輪がついたような車を飛ばして、
家に着いたら真っ先にアンテナを立ててしまう。
これなら、危険運転がどうとか目的がどうとか突っ込みは入らないでしょ。
その辺、ポニョは従来の文体に縛られすぎたというか、
踏ん切りがついていなかった気がする。
背景がパステル調だから絵本的とは全然違うと思うが。
絵本の場合は、まず絵が目に飛び込んできて、これはなんだ? と
説明がおっかけてくる。その中で絵が概念に変わっていくという仮定があって、
それが重要。ポニョにそんな「はぐくまれる」見せ方の力学があったか?
× 仮定があって
○ 過程があって
ポニョの理論的批判を試みる人は何でみんなさらっと嘘をつくの?
まさか自分が「かくあってもらいたい」と思ってる事が
いつの間にか「かくあるべき」「かくあらねばならない」に摩り替わってる事に
素で気づいてないの?
学者肌特有のロマンチシズム?
>806
全然違うかもしれないけど、私は、
赤ちゃん鼻がつまって苦しくて泣く
↓
ポニョ、それに気付き、鼻水を吸い出してあげる
↓
鼻が出て赤ちゃんごきげん
ということだと解釈していました。
815 :
名無シネマ@上映中:2008/09/16(火) 18:13:52 ID:dN+grK82
>>813 >ポニョの理論的批判を試みる人は
感覚的弁護が嫌いだからさ。
>>811まったく同意
絵本って止まれるよじっくり一枚の絵を眺めるようにみれる
でもポニョは普通のアニメみたいにパッパと場面転換してくから
じっくりながめられない
この場面、じっくりながめられたらいいなと思ったら場面変わってる
絵本と言うには忙しなさすぎだとおもった
FMで、伊武雅刀のポニョ朗読という この世のモノと思えないモノを聞いた。
「私は子供がキライだ!」…で始まる気の利いた構成だった。
>>806 やあ、ポニョが赤ちゃんをあやしたぞ。
よかったよかった、これで彼女も無事に人間生活が送れるな‥
絵本っていうのは絵を眺めるだけじゃなくて
その絵を土台にして、文と共に自分の頭の中でする想像が醍醐味
それを全部やってくれてるアニメは、どっちが優れてるとかじゃなく畑が根本的に違う
それを絵本っぽくって試みは新しくも何ともなく
アニメと絵本双方の良い所を殺すただの愚かな行為であり作品
じゃー絵本作れやって話
あと、動きが流暢で別に絵本目指した発言もなく
「初めて見るアニメ」ときちんと明言してるので
ファンが勝手に詰問されない擁護の仕方として尾ひれつけただけだと思うけど
そもそも何で絵本っぽいかっていうと、要は「意味不明だから、ドラマがないから」なんだよね
これはちょっとはき違えてる
ちなみに絵本協会?だっけかなんか会長の人は、絵本は絵を見ていくだけでも
話の概要がつかめるものと定義している
意味不明でドラマがないから絵本ぽいと言ってるつもりはないんだけどな。
状況に対するリアクションの呑気さが絵本で描かれる物語のそれであり、パヤオ的には遺作として
子供達に絵本的な物語を遺したくて作ったんじゃないかな、と思うんだよね。
実際、ウチの小1の息子は楽しんでたんだけどね。
大人の観客としてはおいてけぼりに感じてしまうのよ。
だから老人の妄想だ
リアルとシュールが混在してるし
実写にしようと絵本にしようと同じ効果しか得られん
パヤオの脳もポニョっとしてきたんだろう
あの水没後の呑気な物語も淡い色彩の絵本として想像するとしっくり来るんだが、セルアニメーションになると世界がリアル
になりすぎて大人の観客としては違和感を感じてしまったよ。
子供はそんな事を気にしないんだろうな。
意味不明な最後の試練もねw
そりゃあ、5歳児に魔法が使える三段変形面白金魚が好きかと聞けば、絶対好きって答えるでしょw
>>820 いやまあ、それだけじゃないですが、概してですよ
>状況に対するリアクションの呑気さ
これは意味不明さと言えませんかね?だった本来であれば
慌てふためくところを「何故か」呑気だと。そういう事でしょ?
あと>リアクションの呑気さが絵本で描かれる物語
これは誤解もいいとこだと思います
>>797 謝罪?ほんと自尊心の塊ですね、ていうか最優先なのかな
内容を紹介しただけって、紹介しただけなら何言ってもいーんですか?
報道などの内容で現代風潮批判などとのたまっといて何言ってんですかね、理屈おかしいですよ
自分の言葉には言葉通り責任を持ちなさい
あと爺さんの例は
>>769で言った通りじゃないですか
「笑うしかない」とはっきり言ってますよ。
政府のせいだ、何てのもないですね、つまり、紹介だけじゃなく
納得もしてるし勝手に独自の解釈も当ててるってことですよ。
それではただの紹介じゃないです
自分の意見の信憑性を高めるための引用です
回答は結構ですよ。もともと望んだ覚えもその旨の書き込みもしてませんので・・
歪な誤解されて心底気色悪いです
せっかく収めてくれた
>>798に申し訳ないですが、これだけは言っておきます
いや、絵本が皆そうとは言ってないよ。
でも、絵本の物語にはそういう温度の物語がよく在るだろ。
というか絵本にしかない気がする。小説にも漫画にも映画にもああいう温度の物語は描けないんじゃ
ないか?
蒸し返すのはよくないかもしれんが、家がなくなったと笑い飛ばす爺さんてのは実在するのか?
普通はそれは茫然自失の空虚な笑いだと思うがな。
バイタリティ溢れて笑い飛ばせる爺さんがいたらマジで尊敬できるが…。
>>827 そんな事はパヤだって解ってるから安心して墓の中でお休み
829 :
名無シネマ@上映中:2008/09/16(火) 20:02:08 ID:Pby4Oxvd
宮崎駿ってのは、映画史で言えば、フェリーニとか黒澤明に比肩する天才だと思うよ。
イマジネーションの爆発でストーリーもクソもなく大胆不敵にグイグイ押し捲るとか、
今現在、世界中で宮崎駿にしか許されない専売特許だって言われてるじゃん?
22世紀のアメリカやヨーロッパの美術の教科書に絶対載る人だと思うな。
21世紀には、宮崎駿が居た!と言われる位の芸術界のアイコンだろう。
だからポニョのお話自体が空虚なんだよ
831 :
名無シネマ@上映中:2008/09/16(火) 20:23:32 ID:VZ0GqBRC
>>824 おいクズ野郎、いつまでも顔真っ赤にしてギャーギャーわめくのいい加減やめろや。
お前みたいなゴミはとっととくたばっちまえ。このバカ!!
>>825 よく在るだろ。と言われても
感覚論の話は反論しようがないですけど
あなたの言う絵本的な物語って例えば何でしょう?
不思議の国のアリスなどですかね。
温度ってのもよくわかりませんが
物語じゃなく、絵本による温度じゃないですか?メディアの違いですよ。
小説でも漫画でも映画でもアニメでも、あの温度は感じれないだろうっていう。
だから絵本で「よくある」
考えてみれば当然の話で、伝達の構造が違いますからね。
構造が違えば伝わるものの温度も変わる。
電話とメールと会って話すのが同じですかと、違いますよね。内容が同じでも。
実際、絵本のアニメ化の要望がきて
「素晴らしい絵本として存在しているものを、アニメーションにして何の意味があるのか」という理由で
断ってるジブリからすれば、絵本のような物語という話ではなく
主に構造の問題と考えてると思います
「絵本的なアニメ」などというもののくだらなさも
833 :
名無シネマ@上映中:2008/09/16(火) 20:35:04 ID:VZ0GqBRC
>>832 おまえ臭いよ。とっとと波に呑まれてくたばって下さいまし。.
あとな、精神病棟からインターネットやちゃ駄目だ
>>831,833
何であなたが脊髄反射するのかわかりませんが、
>>772で中傷云々批判した手前の行動であるなら
哀れだなあと思いますね
835 :
名無シネマ@上映中:2008/09/16(火) 20:49:55 ID:VZ0GqBRC
>>834 お前やっぱりバカだな。
でもギャーギャーが少しおさまったみたいで安心したぞ
計算ドリルやって寝な 笑
なんで、擁護派には相手を「おまえ」呼ばわりする人が多いんだ?
837 :
825:2008/09/16(火) 20:56:36 ID:EmLbiZm4
>>832 僕自身、余り理路整然とは説明できないんですがね。
温度というのがおかしな表現なら空気感とでもいうのかな。
アリスとかの古典まで遡らなくても、普通に子供に読み聞かせる最近の絵本でもそういう空気感が
あると思うんですけどね。
この間、おばあちゃんがウチの子に買ってきてくれた絵本は公園の恐竜滑り台の足元に落ちていた
卵がトンネルを転がり落ちるのを追いかけて行ったら恐竜時代だったって話だったなあ。あんまり
ウチの子にはウケませんでしたがw
とりあえず僕のポニョの理解は絵本的な物語をアニメで作ってしまった作品で、物語的には大人の
自分は見ていて面白くなかった作品であるという所です。ビジュアルとして見応えがなかったとは
言いませんが。
実も蓋もない言い方をすれば、子供向け絵本ノリのアニメだから仕方ないよな…というのが正直な
所ですが、横で見ていた息子の反応を見てると駄作とも言っていい気もしないから困っちゃうんです
がw
アリスは「絵本」じゃないんだけど・・・
作者のキャロルが「挿絵」も描いてるだけですね。
ポニョは宮崎版エヴァンゲリオンと言うことで良いですか?
>>837 アリスは絵本じゃないですよ、それが優れた絵本として認知されてるのは
絵本に合うように内容の構造を作り替えたものがあり流通してるからです
それを小説的絵本だなんて言わんでしょ?
>絵本的な物語をアニメで作ってしまった作品で
>物語的には大人の自分は見ていて面白くなかった作品
「当たり前のことですが、やっぱり絵本のために作られた絵本、
アニメーションのために作られたアニメーションを見るべきです。」
って言ってるんで、作ってしまったというのは
そういうものになってしまったって意味ならわかる、アニメ的良さへの改良を施さないで
大人や子供とか関係なく「駄作」として
さっきも言ったケド、絵本は絵本、アニメはアニメとして構造も良さも違うので
それに合った伝え方やり方っていうもんがあるんですよ
同じ内容でも、メールと会って話すのとは全然違うでしょ?と。
子供は割と何にでも楽しみを見出します、劇場は何回目ですか?
でもその子供の反応でさえ贔屓目に見ても賛否両論ですから(歌除く)
正直に駄作で良いと思います
大人が楽しめないものは真に子供が楽しめるものでないと
パヤも言ってるしね、畑違いだけど宮本さんも、糸井も高畑さんもあと太田光もw
>>839 お前の中でそうならお前の中ではそうなんだろ。
別に他人に同意を求める事じゃない。
俺の中ではアフターエヴァの作品群の中で、
ようやく「その先」への壁に穴を穿った作品。
まぁ確かに単に「穴を穿った」だけかもしれないが
他の作品が壁を前にしてどんどん撤退したり、平気で壁の前で商売始める中、
やっぱりそこに最初に穴を開けたのはこの爺だったかと感心・・・という認識。
この映画のメッセージって何ですか?
デュドク・ドゥ・ヴィットの「岸辺のふたり」はアニメと絵本が出ているが、
確かアニメが先行したはずだけど(ま、これは本人に聞かなけりゃ分からんが)
あれは絵本だと思ったわ。実際、アニメより絵本のほうがよかったし。
>>843 幼きことはうつくしきかな
by はやお
>>844 しらんかった。
ザラスとかでも見たことないなぁ。
自分の中でこの映画の最終評価の置き所がわからない状態だったが
連休に珍しく未就学児4名と会話する機会があり
そこでのポニョに対するものすごい食いつきをみて
(全員鑑賞済というのもびっくりだが)
パヤオは間違ってないという結論に達した
子供向けと言いつつ大人向けになってたら自分がどんなに感動しても意味ないと思ってたから
そこが確認できてよかった
850 :
名無シネマ@上映中:2008/09/16(火) 22:36:10 ID:TQdEgAPx
ポニョ → 影
>>849 多分もっとも評論家に罵倒(酷評よりヒドい)される宮崎作品になるだろうが…
商売で駄文書いてる連中喜ばせる作品作ろうと努力しても虚しいだけだろうねえ。
852 :
名無シネマ@上映中:2008/09/16(火) 22:39:41 ID:TQdEgAPx
ポ → ○ → 京
ホ
二 → ミ
ョ → 日
MMR出動
854 :
名無シネマ@上映中:2008/09/16(火) 22:50:41 ID:TQdEgAPx
がけんおうえんおぽんよ
同じことを言っていても、なんか押し付けがましく聞こえて説得力に欠けるってことは多い
よくあるのが「にんげん、なんて〜」と言う達観セリフだけど
言う人が言えば実のある達観したセリフのように聞こえて、なるほど深いね〜となるんだが
別の人が言うと、なんか取ってつけたようで胡散臭く聞こえて鼻について、
ってことは多いと思う、後者の人にはカワイソウだけど、でもそういうことはよくある
ポニョの場合は後者なんだよな
あの流れで「災害起こってしまったものはしょうがない、前向きにねテヘ」とか言われても
うさんくさくて説得力に欠ける って感じる人が多かったんだと思う
こういうのって感覚的で言葉どおりのものじゃないんだよな
>>841 なぜ駄作って決めつけたがるのかわからん。
感動した人もいれば、つまらなかった人もいる。
どちらも真実なんだから、それでいいじゃない。
つか、お前みたいな理屈っぽそうなオタクには
一番程遠い映画って気がする。
たぶん女と恋愛したこともない童貞だろ?
映画じゃなくて音楽に反応してんだよ
幼児は
858 :
名無シネマ@上映中:2008/09/16(火) 23:14:43 ID:WB/O6XGc
今日初めて見た
たまたま↑上の人が「駄作」って決めつけるなよ
みたいなこと書いてるから書いちゃうが
どうころんでも駄作でしょ?
もちろん、ジブリには名作いくつもあったが
残念ながらこれは、駄作。
世界の!宮崎駿が
おもしろくない映画にことかいて
ディズニーと手塚治虫のマネしてどうするよ?
ダメな作品つくるとしても
自分らしくつくればよかった
・・・だから、これは、ものすごーく、
だ・さ・く!!
俺もあの歌大好き
ポーニョーポーニョーポニョポニョポーニョー♪
あーさーはーらーポーニョー♪
頭から離れないよ
うちの姉貴もあれ聞いてオウム思い出したって言ってたw
861 :
名無シネマ@上映中:2008/09/16(火) 23:26:24 ID:4uAgyqvs
宮崎なんかは今回の事故米騒動について何か言いたいことがあるだろうが
いかんせん自分が赤DVD問題抱えてるものだから何も言えないんだよな
自業自得だ
まあ単純に、いま二作続けてベネチアで批評家に最高評価をもらう
映画を作れる日本人がどこにいるのか、っていう話でもあるわな。
なぜか海外の高名な批評家の評価は信用しないが、日本の変なネット
批評家の意見を持ち出したりして、映画も見ず本も読まない自分の
感想だけは間違っていないと巨大な自信をのべつ垂れ流せる人には、
今夜の自分のオカズほどにも気にならないことらしいが。
>>829 >宮崎駿ってのは、映画史で言えば、フェリーニとか黒澤明に比肩する天才だと思うよ。
なるほど
それで合点が行った
「ポニョ」は黒澤でいうところの「夢」なんだな。
巨匠になりすぎてしまい周囲の誰も「違いますよ監督」って言ってくれなくなっちゃった老いた天才の末路。
どんな天才だって一人じゃ映画を作れない。
でも巨匠の言うことにはだれも逆らえない。
構成がおかしくてもだれも何もいえない。
ペーペーの監督だったらプロットの段階でダメ出しされる程度の案が通ってしまう。
そう考えるとなんだか哀しい映画ですね・・・
やだねー、こういう権威主義の
芸術のふりした俗アニメはあんまり子供にみせたくないな
パヤオは久石に感謝しなきゃな。
これ音楽なかったら、ゲドとどっこいか、それ以下のできだろう。
感動した気になってる人のほとんどは、映像にリンクした音楽に心打たれてるだけだ。
そういう意味では、ポニョは超出来のいい久石のPVといってもいいだろうな。
867 :
名無シネマ@上映中:2008/09/16(火) 23:36:59 ID:qdGEvp1b
自分の中の駄作としてればいい。一般化できる術はないんだから。
それを難癖つけて他人に押しつける意図が分からない。
感想文を掲示板で披露してるだけなのに陳腐な優越感が見え隠れしてるのが不思議だ。
>>865 確かに、その言い分には一理ある。
今までのどれよりもBGMへの依存度が高いと思う。
>>862 もうベネチアの話題はええよ。
審査員長のベンダースの21世紀に入ってからの作品見たか? 駄作だらけ…
あんな奴に誉められても何の箔にもならん。
>>865 映像あっての音楽でもある。
例えば主題歌なんかは去年の年末から発売しても全然売れなかった。
結局売れ出したのは映像が出てからだし。
873 :
名無シネマ@上映中:2008/09/16(火) 23:52:53 ID:qdGEvp1b
そう、妙に通ぶって持ち上げるのも同じだよ。
もう少し感想文らしく『私は』という気持ちがほしいね。
感想文で勝ち負けに拘るなんてナンセンス
見ました。
金払ってみるもんじゃねえというのが俺の感想。
わけわからん。
875 :
名無シネマ@上映中:2008/09/17(水) 00:07:11 ID:oyJP34/p
物語が破綻してるっていうのは、あくまで大人の視線なのかも知れないよね。
それに大人たちが魔法がどうのとか、世界のほころびがどうのとか
ポニョたちにはわからないし、その処置についても無関心だし、
だからそこらへん、わざと適当にボカして作ってる、そんな映画だと思ったな。
「フジモトはポニョを閉じ込めるの!」とか「リサを探しに行く!」とか
子どもらしい正義感みたいなものだけで成立しちゃってる世界で、 大人の思惑は
考慮の外。
それを大人がそれを暖かく見守って、最後に「これからふたりの未来が始まる!」
っていう、すばらしい子どもの味方みたいな映画だったよ。
>>875 しつこいようだが、僕はそういう映画だから「絵本」の物語だな、と思うわけよ。
でも、それはマイナスの意味だけではないよ。
大人の観客としてはなんだかなあとは思ったけど、子供が横であんなに楽しそう
に見てたら、何も言えないよね。
え、金払って見たのか
>>876 >何も言えないよね
じゃあ、なんでここで言うの?
ていうかこれただの失敗作じゃないの?
880 :
876:2008/09/17(水) 00:29:18 ID:r3r+B2b+
>>878
大人の自分はやっぱり置いてきぼりだったからですよ!!
いいじゃないですかちょっと位愚痴っても!!!
881 :
名無シネマ@上映中:2008/09/17(水) 00:31:50 ID:iGOgV0aQ
ポニョは駄作でありかつ映画史上最高レベルの作品。
883 :
名無シネマ@上映中:2008/09/17(水) 00:57:56 ID:qFaCkVcp
臨死体験映画
884 :
名無シネマ@上映中:2008/09/17(水) 01:11:00 ID:iGOgV0aQ
>>882 そう思うね
ポニョは凄く好きなんだけど
三途の川を連想させるシーンはくどかったな〜。
あそこは千尋の電車のような詩的なシーンに持っていってさらっと
終わったほうが良かったと思う。
三途の川を連想させるところってどのあたり
すべてが水浸しだからワカンネ
なんか自閉症のように同じ発言繰り返すしかない擁護信者がかわいそうになってきた
どうしてもこの映画の少しの欠点も受け容れられずに
「どうしても傑作でなければならないんだ!」って神経症の不安で不安でしょうがないんだろうな
その恐怖が、人を見下し攻撃する罵詈雑言な発言につながってる
もう少し力抜けって
たかが2chで酷評だろうがなんなの?って余裕くらい持てよ
ポニョのテーマと正反対な連中ばかりだよな
>>886 もう少し力抜いて落ちつこう。俺が慰めてあげよっか?
888 :
名無シネマ@上映中:2008/09/17(水) 01:54:45 ID:iGOgV0aQ
>>885 夫婦と赤ちゃんのところ。
その他町民のところまで。
>>841 大人が楽しめないものは真に子供が楽しめるものでないと
一概にそうとは言えないのでは
俺は小学生の頃、親と仲が良かったのでもっと色んな話がしたかった
学校で友達と盛り上がるように、家でも親と喜びを分かち合いたかった
んでボンボンやジャンプの漫画を盛んに薦めた事があったけど
ついぞ面白いという発言や、楽しんでいる姿は一度も見られなかった
読んだ感想を強くせがむと
つまらない、下らないの一言だけでなく台詞の単調さ、物語の矛盾など
子供では考えられない部分を容赦なく指摘して
「途中で読むのが嫌になった」とショックな言葉が返ってきました
確かに今の自分も「てんとう虫コミックス」など当時あれだけ夢中になって読んだ
漫画の数々を読み返す気はあまり起きないし
今の子供たちが夢中になってる漫画(ポケモンやジャンプなど)も、試しに読んでみましたが
楽しめなかった
大人になると子供の視点とは違う見方をしているので
物語や台詞が変だと、そこで醒めてしまう面が大きく、不快感を強く感じてしまう
あと暗闇の中、正面にはスクリーンだけで
狭い座席に二時間座らされる、というのは子供にとって本来苦痛なんですよね
だからまあ映画館では歩き出したり、喋ったり、帰りたがったりする子が多い
それを飽きる様子が無く、楽しめたというのであれば凄い事だと思います
おととい、嫁とポニョ見てきた。
映画自体の感想は置いとくとして
終わった後、やたらセックルしたくなったんだが…。
その事は胸に秘めてたのだが、後になって嫁も
「なんかポニョ見たら、したくなった」と言っててビビった。
こういう感想、今までに出てる?
宗助とポニョの結婚話だからじゃね
夫の帰りを待つ嫁やピンクのポニョ母や
赤ん坊も出てくるし
>>888 水没にめげずに生きてく人々描写だとおもった
感想は人それぞれだな
892 :
名無シネマ@上映中:2008/09/17(水) 03:21:23 ID:0QoUUwu+
「ポニョ、うのそうすけ 好き!」
「ポニョ、総理になる・・・・・」
これは却下でしょうか?
超遅レスだけど、
>>764の津波で家潰れて笑い飛ばした爺さんの気持ち、わかるような気がする。
数年前ひったくりにあって、財布も携帯もとられて落ち込んでるのに、学校から帰ってきた息子に
「ああ、こんなのはじめてですごくワクワクする〜」って言われたときは、怒るよりも先に笑っちゃったよ。
15年から20年位昔
小劇団ブームってあってさ
非常に前衛的なのや実験的なのやいろんなお芝居があったけど
お話は何を観たのかさっぱり解らないが
(陳腐だったり辻褄合わなかったりそもそも筋がなかったり)
観終わった後の陶酔感が半端じゃない
っていう
感覚に訴える系の妙なお芝居が流行ったのよ
あれと同じじゃ?
と思う訳よ
映像作品の一形態としては有りなんじゃないかな
映画になってないという押井の言い分も解るけど…
895 :
名無シネマ@上映中:2008/09/17(水) 05:09:00 ID:A/3AF674
タカアンドトシがラジオ番組にて落合福嗣について語る
タカ
「今、福嗣君のコラムが日本の雑誌の中でイッチバン面白いですよ!『腹式呼吸』。本当に!
あの器のデカさは凄いですよ!」
トシ
「福嗣君もこのラジオに来てほしかったねー」
タカ
「何言ってるんですか、福嗣君何てマライア・キャリー以上ですよ。VIP、超VIPですよ」
スタッフ
「そういうTVのオファーとかきてないんですかね?」
タカ
「呼んだところでもう大変ですよ!ワガママでヤンチャして、世界一の悪ガキですから
まず、絶対にタメ口でくるでしょ?複式呼吸(福嗣のコラム)とか見ててそうだもん」
トシ
「いや、ラジオ来て、そんなイキナリ『おらぁ〜!!』って暴れて、テーブルからオシッコはしないだろ(笑)」
タカ
「いや・・だって・・・・・」
トシ
「お前、どんだけ福嗣君にビビってんだよ!」
896 :
名無シネマ@上映中:2008/09/17(水) 05:51:56 ID:jCz3vB+I
こんなもん映画じゃなくてテレビ漫画
テレビ漫画レベルの有害アニメつくって庶民から金を搾り取る
親子そろって人間のクズ
映画館いってみろよ
子供がうれしそうにポニョポニョ言ってるよ
最高じゃん
>890
少し極端かもしれんが、俺も子供が欲しくなったま。
波乗りの場面に古代魚氾濫の場面など、大画面で見る事前提の作りに感動した。
連れ合いも連れて行けばよかったよー。
家庭の暖かみを軽んじる人、恋の味を知らない人はこの作品を毛嫌いする傾向があるようだね。
…かわいそう(つд`)
>>856 >>832は正直に駄作と思っていいのでは?という話ですが・・
アホなこと考える前に文を読んでくださいね
あと、あいにく彼女もいますし童貞でもないんで
そういう人に程遠い映画とか判断できないんですけど
あなた始め、そういう人は自虐擁護に走る傾向あるんじゃないですかね
>>889 だから一概にそうだとは言ってませんよ、例外はあって当然ですから
そんな当然を当然のように反論とする輩が多いですけど辟易しますね
反論になってねーよと
えと、あと「真に」楽しめるもんじゃないって事じゃないですか?
要するに「子供騙し」レベルと。同様に「大人騙し」の作品もありますね
>>888 俺はそこら辺で、ああこれは子供向けの絵本なんだな、大人がツッコンでも仕方ないんだなぁ、と
思ったな。
大人からは大災害に見えても子供には非日常のワクワクする大冒険なんだという視点で描かれて、
周囲の大人のリアクションも本来あり得ないそういう温度で描かれている訳さ。
>>841 アニメーションのアニメーション というのは
そうだと思った。いらんこつ長尺なポニョ走りシーンとかママんの暴走とか
細かすぎるアニメに疲れたというレスも見た
>>890 でしょ?!エロいよな!あのポニョってキャラはどういうわけだかエロい。
チュチュチュ、チュチュチュ キスしまくり抱き合いまくりってのもあるだろう
粘土のような海水ののたりのたり感も愛撫感ばりばりだったしな
>>890 芸スポのスレに「○○(♀、自分の名前)、△△(彼氏の名前)好きーっ!」ってセックス中に抱きついたらすぐイッたという意見があった。
904 :
名無シネマ@上映中:2008/09/17(水) 09:36:56 ID:EyZ3wi//
>>894 面白いこというなあ。もののけ姫はまさにそういう消費のされ方だった。
ポニョ全体に流れる浮遊感が
好きな人とじゃれあうときに感じる感覚と
すごく近いんだよね。
ポニョはエロい。これは間違いない。
906 :
 ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:2008/09/17(水) 10:05:14 ID:RiL7gzio
_
/,.ァ、\
( ノo o ) )
)ヽ ◎/(.
(/.(・)(・)\ .
(/| x |\)
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. (/ \)
907 :
名無シネマ@上映中:2008/09/17(水) 10:10:34 ID:jCz3vB+I
リビドー全開なことは間違いない、特に前半は
パヤオにとっては老いらくの回春行動だね
作家としての死が近いことを悟ったのだろう
だから後半はリビドーは尻すぼみ
死のイメージが支配的になる
>>900 お前バカだろ?
作品の良さを理解するには、お前の頭では無理だった。それが現実なんだよ。
なのに、自分の無感動を正当化するために作品を蔑むのは止めるんだな。
昨日、ポニョで感動した帰り道にハウルを借りて見た。
3年前にハウルを見たときはストーリーは破綻してるし、唐突で中途半端で
意味不明な話が機関銃のように流れて終わり。そんな感じで超つまらんかった。
その後は借りて見る気もなかったんですが、昨日見たらボロボロ泣いてしまった。
ハウル、これも凄い傑作です・・
ポニョがまあまあ良くて、ハウルが駄目だった人は観直すことをお勧めしますよ。
シーンの謎解きに気を取られすぎず、ポニョのように感覚だけを澄まして見ると
今まで見えなかったものが次々に見えてきました。自分の場合は。
>>911 >今まで見えなかったものが次々に見えてきました
たとえば、どういうところですか?
913 :
名無シネマ@上映中:2008/09/17(水) 12:26:32 ID:x53C7Ysf
>>890 >>902 おれは炉利ではないが、ポニョ見てるあいだ時々意味もなく勃起したよw
よその掲示板でも、女(自称だが)が
「なぜかエッチがしたくなった」
「子供が欲しくなった」
とかの書き込みを何度か見た。
やはりこの映画は何かあると思う。
泣いたとか勃起したとかなんでもありだな
宗教だ
Hがしたくなる。何かある
信者は新たな価値付けのレトリックを発見して今有頂天になっている。
大人でも
>>911みたいな人多いだろうし
パヤオの映画は日本人なら定期的なテレビ放映も含めて
ずっと付き合って行くんだろう
子供のときは、ポニョやハウルは単純に面白いアニメとして見てて
自分が成長するごとに見返して新たな感動を生むんだと思う
その点でハウルは何気に秀逸かもね
パヤの映画みたいに何重にも重ねた厚みある優れた作品ってのは
作り手の無意識で深い気持ちも籠るから何度見ても飽きない
917 :
名無シネマ@上映中:2008/09/17(水) 12:45:49 ID:LkpWedgZ
しんかひょう
「ツービートの片方」→「タケちゃんマソ」→「世界のキタノ」
「アニメージュの中の人」→「日テレの看板」→「世界のミヤザキ」
「お婆さん」→「お婆さん」→「お婆さん」・・・菅井でも金
たいかひょう
「天才少年」→「ジャパニメーション」→「押井(笑)」
千と千尋で坊のねずみがえんがちょの再現する場面あるじゃん
あそこで、迷うことなく画面に集中して周りの子供と一緒に笑った人と、
釜じいのセリフに集中して聞耳を立てた人とでこの映画の評価が分かれると思った
昨日みてきたが、正直下手な論文読んでるみたいな感じがした
ポニョとそうすけのやり取りとか普通に楽しかったけど、結論のあたりが唐突すぎて弱すぎる
なんかむしゃくしゃするんだよな
動きのかわいさにつられて思考停止に陥らされた感じ
921 :
名無シネマ@上映中:2008/09/17(水) 14:38:05 ID:Excl28lQ
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.i::::://ヨ.|:::::::/ ´ ____ \ ノ
i:::::! / 丿|::/____/,-‐‐‐--、ヽ ____\ .i
.i:::| i つ |/ /丿/ ̄ヽ i ト/ ,r―-、\i i、
ヾ;:! Y ,i i | ○/ | i /r´ ̄ヽi |.i .i
ヾ、二) i \`ー‐'// iヽ ヽ ○// |i 丿
Y_i 、\_二二/ i \二_/ /ト'´
/ .i 、 、 /- ヾ、 _/i
/ i 、 /( ィっ )\ ̄ ,i
/ .i /、 " ノっ/、 ,i
./ `、、、 /、 /`ー--┐ i ,i アンチの中にいるであろう、一部の連中にコメント。
/ `、 | /人Jフフi .i | ./ いい年して子供向け映画なんか見るなよ。
ヽ、 // ヽ ̄ ̄! i / ./
\ \\ i ノノ / /
俺、自律神経患ってるけど
この映画良かったよ。
俺は難しい事ばっかり考えて疲れるんだけど、
この映画の主人公達はシンプルで大事な事だけに一生懸命で。
こいつら見てるとスカッとした気分になったよ。
923 :
名無シネマ@上映中:2008/09/17(水) 14:56:06 ID:3Quy250D
論文かぁ
宮崎駿の中でもっとも論文からかけ離れてる作品で、それゆえ素晴らしいとおもうんだけど
論文じゃなくて絵本だろ。
925 :
名無シネマ@上映中:2008/09/17(水) 16:51:26 ID:IbI8+OaK
>>922 その感想を宮崎駿が聞いたらすごく喜ぶんじゃないかなw
病んでる人には良いのかもね
「癒し」とか何故か涙出て来たとか精神病の症状的なことよく聞くし
冗談ですよ
ポニョが可愛くなかったらなんにも残らんね、
評判だけ聞いてかなり期待してたけど全然入れんかった。
上で誰かも言ってるけど晩年の黒澤化してるね、もう期待しません。
結局ジブリ映画なんて「日本総キャラ萌え」。
ポニョは可愛いだけじゃないよな。化け物モードもあるし。
子供にはそれも込みでウケてそう。
930 :
名無シネマ@上映中:2008/09/17(水) 17:35:38 ID:Ap+NOjCa
>>927 流行ってるから見に行こうなんて奴には判らないよ、晩年の黒沢とか言ってるけど
じゃあ黒澤明のどれが良くて、どれがダメなわけ
しっかし、公開2ヶ月で140億 歴代興収5位って、 どこの化け物ですか!?
ポケモンやドラえもんが30億代をどうしても超えられないのを見てると、宮崎ブランドの集客力の異常さが際立ってる
しかし宣伝を極力抑えかつ11月公開かつ
取り立ててわかりやすいキャッチフレーズもなかったハウルに
千以上に広告と宣伝打ち洗脳主題歌に夏公開で新規層開拓まで乗り出したポニョが
肉薄してるのは、鈴木的には誤算かね?
それでも宮崎ブランドが凄いのは変わりないが
>>930 そういう擁護の仕方や憎まれ口を見るにつけ、某アニメ信者達を彷彿とさせる
確か「病人のカルテ」とか、大御所3方に袋叩きにされたけど
パヤは上がいなくていーよねw
そーいえば、宮崎アニメファンらしからぬ行動が今回は多発して絶賛継続中だけど
冗談が冗談じゃなくなってるかもね、冗談だけど
934 :
名無シネマ@上映中:2008/09/17(水) 19:26:19 ID:zv7VJNjH
>>900 確かに「一概に」というのは適切でない表現かもしれませんね
申し訳ありません
ただ私自身「子供が真に喜ぶ」とは一体なんなのだろう?
という疑問が強くなっているんですよね
一体その「子供が心から楽し」めて「大人が楽しめない」境界なんて有るのだろうかと
小学一、二年生のとき「キン肉マン」が大流行して
当時自分はクラスの友人ともども貪る様に読んでいました
その最中、ある友人が親に止められたんですね
「キン肉マンなんて残酷だから読んじゃいけない」と(間違いなく子供騙しと思っていたのでしょう)
でも僕達はその友人にジャンプやコミックスを、様々な場所で貸してあげました
近所の親友だったので今でも会うと「キン肉マン」の思い出に花が咲きます
そんな彼は「友情パワー」を恥ずかしげも無く語る、立派な親であり、社会人ですよ
物語や台詞が「子供騙し」であっても、その描写が子供にとって適切でなくとも
何かを小学校低学年なりに「何か」を受け取っていたのではないでしょうか?
それは彼の親が「楽しめない」「許せない」描写によって、より強調されていた面が有ると思います
ウルトラマンタロウもウルトラファンからでさえ酷評され「子供騙し」と揶揄され、
当時PTAや大江健三郎などからバッシングや非難を受けています
再放送で観た私自分もそう思っていた時期が有りました
しかし現在、子供に見せると非常に楽しんでいるし、無茶苦茶な物語であっても
親の視点でも重要な「何か」が残るんですよね
タロウを製作していた山際監督も「子供の中に有る怪獣、そして空想を広げる力を封じ込めてはならない」
と反論しています
その映画なり、漫画なり、絵本なり、それを活かすも殺すも、
果ては「子供騙し」に留まらせるか、逆に重要なメッセージを受け止められるかどうかは
受け取った側、つまり子供の環境次第ではないかなと
そう思えてなりません
本作も楽しんだ子供が居る以上、描写としての問題点だけではなく「何か」が残ると思いますよ
>>936 すいません
×一体その「子供が心から楽し」めて「大人が楽しめない」境界なんて有るのだろうかと
○一体その「子供が心から楽し」めて「大人が楽しめない」境界なんて明確に在るのだろうかと
938 :
名無シネマ@上映中:2008/09/17(水) 19:35:14 ID:kKagSQ19
誰も悪口の一言も言えなくなった宮崎に
思いっきり突っ込んだたけしは凄いな。
なんだあの顔はって公共の電波で宮崎の事言った奴はじめてみたぞw
自分が最初ヴェネチアでチヤホヤされてたのに、
ポニョが来た途端そっちに人が集まるようになって嫉妬したんだよ。
でも結局ミッキーロークのプロレス映画が賞獲って「何やってんだ俺」と冷静になったと。
乳離れと父離れを天秤にかけた王道の展開だった
>>936 いやごめん、何が言いたいのかよくわからない
懸命さは凄く伝わるんだけど、描写に問題があるとか・・う〜ん、過去の知らない親の話を自分に八つ当たりされても
残酷な描写があるからってのは、教育上の観点だと思いますよ
子供騙しという意味ではないと思います
一概にを否定してるのに「楽しんだ子供がいるから」ってのをまた最後にもってきてるし
そりゃ、全く楽しめないって方が希有でしょうと。何度も言いますが一般論です
半分以上で平均的な子供が楽しめるようなものか否かと
ちょっと忙しいので投げやりな言い分だったらごめん
これは俺の意見じゃなく宮崎の意見なんで解説するのも何なんですけど
「子供が真に楽しめて大人も楽しめるアニメ」について
例えば、神話哲学擁護モチーフ、無駄に難しい用語や話
「テーマ」「メッセージ」などを抽出できるさせるもの
こういうのが「大人騙しアニメ」、具体例をあげんけど某SFアニメとか
その手のものを指してる。アニメを路頭に迷わせ、サブカルの分野に落とすだけであると
そういうのは「趣味」としてはわかる云々ってのも確かテンプレにあったね
大人は悦に浸ったりして楽しめても子供は単純に楽しくありませんよと、意味不明だから
で、「子供騙しアニメ」についてこれは子供しか楽しめなくて
大人には楽しめない作り、これは上記と逆でひたすらドンパチ(闘いじゃなくて映像的な盛り上がりなど含め)する
(そこまでの過程の必然性、論理などないがしろにして)
内容のアニメのこと、とりあえずドンパチやりゃ子供は嬉しいんだろ?っていう
要するに、大人はつまらないけど、子供は満足だろ?っていう感想が生まれるような
子供を舐めたアニメね。
で、子供が真に楽しく大人が楽しめるアニメについて
心理作用や、実は根幹的な部分の感動は子供が大人になっても変わらないなど色々あるけど
感覚的な言い方をすると、さっき言った大人も子供も共通する
根幹的な感動を解放するもの
それにはどうすべきかってのは、また理屈がついて回って、最低限
上記の2つに走らずバランス良く構成するってのは必須でしょーね
944 :
名無シネマ@上映中:2008/09/17(水) 20:46:56 ID:xnebLmJt
まあ子供なんてうんこちんこ言ってはしゃいでりゃ喜ぶからな
子供に受ければOKなら
「ともだちんこ」「あけまちんこ」「うれちんこ」言って
キンタマ握ってたアニメは名作だな
当時ちびっ子に大ウケだったし
945 :
名無シネマ@上映中:2008/09/17(水) 21:08:45 ID:P6m+T7jj
>アンデルセンの「人魚姫」を今日の日本に舞台を移し、
>キリスト教色を払拭して、幼い子供達の愛と冒険を描く。
宗教色を払拭して
にして欲しかったなー 層化的に
>938
>誰も悪口言えなくなった
何言ってんだ!? あちこちで罵詈雑言の嵐じゃないか!
宮崎作品は新作出る度に叩かれまくっててるけど、今回は特にヒドい。
>>936 アタシなんて高校入るまでドラマ閲覧禁止だったよ
多分ラブシーンを見せたくなかったからだろうけど
ドラマなんかしょーもないから子供向けアニメ観ろ、と。
おかげで大人になってからもポニョ大好きですよ
あああハウルが見たい!
公開時は夏と違ってタイミングがつかめず、どーせいつまでも
やってるんだろと高をくくっていたら終わってしまっていた。
スクリーンで見ないとワケワカになること必定と思ったので
ビデオも見ていなかったし。
いまなら内容を理解する自信がちょっとある。
予習としてハーレクインロマンスも読んだしな。
「男はみんな分からないと言う、女はみんなたまらなく泣けると言う」
という作品を早く体感したいんだが、どっかで上映してくれないかなあ。
949 :
名無シネマ@上映中:2008/09/17(水) 21:58:04 ID:oyHxqtWy
クライマックスでフジモトとトキさんがそれぞれ何をしようとしたのか
わからん。クライマックスなのに。
フジモト「みんな待ってるからポニョが眠っている間に一緒に行こう、
世界を救えるのは宗助くんだけだ」
トキ「そいつは嘘をついてる、宗助こっちにおいで!」
で、宗助はトキさんを選んだ。
けど結局フジモトの使い魔にさらわれて(フジモトの言ったとおりに)海の中の「ひまわりの家」へ。
ポニョを守ると約束する(契約成立)。
複雑な顔のフジモト。トキさんポカーン→「よかったよかった!」
今日道を歩いていたら、
小学生低学年くらいの女の子達が下校中に「ポニョ、ソースケ好き!」って真似してて、
ちょっと萌えた。
前半は良かったけど後半はたるみすぎだ。
子供の可愛さでこんだけもたすのは卑怯なのか凄いのか・・・
子供を可愛く描かせたら右にでるものはいないな。
ラピュタみたいー
>>949 そうだよな。俺もそこは意味が分からなかった。
でも、あそこがパヤオの拘りポイントだったみたいね、NHKのプロフェッショナル特番を見たら。
ただ、俺はラストのネタバレになりそうだったからその先を見てないので分からない。
「な〜んて事言っちゃ駄目よ。人は見た目じゃ無いんだからね。」
「ボク 言わないよ。」
「ソースケ!今夜は外へ食べにいくよ。」
「ボク おうちでたべたい。」
親子まんざいが始まる度に娘が笑い死にしそうになりました。何かツボを点かれたようです。
映画の精神医学 崖の上のポニョ
http://archive.mag2.com/0000136378/20080728160000000.html しかしポニョを見て、「ひねりのない単純明快なストーリーにガッカリした」という人が
いたら、それは「ポニョ」という作品を半分も理解していないということになるだろう。
表面的には、シンプルなストーリーを装いながら、その深部には大人向けの硬派で壮大で
骨太なテーマが間違いなく存在している。
神話や昔話や有名な小説やオペラなどから、昔から語りづかれて多くの人の共感を呼び起こす
共通項を抽出して、物語を煮詰めている。単純でありながら深淵。見れば見るほどおもしろく
なってくる作品である。
起承転結とか、序盤での人物説明とか、既存の映画技法を完全に覆し、ひたすら「映像」のみで
訴えていくその手法は、極めて斬新でありながら、実は映画やアニメーションの原点ではないか
という気もする。映画の後半部分の暴風雨より後のシーンは、「もののけ姫」のようなストーリー
上の大暴走を見せるが、「もののけ姫」と大きく違うのは、宮崎監督に完全なまでに制御された
意図的な暴走ということだ。
>>949 俺の解釈だけど
トンネル抜ける所までが、最後マンマーレの質問に宗介が答える為の下準備というか試練の過程で、
フジモトは、トンネルを抜けた宗介達を、最後の質問をする準備の整ったひまわりに
連れて行く為にあそこにいたんだと思う
トキさんは、本当は他のばあさん達と一緒に最後の試練の立会人にする為に
フジモトが連れて行こうとしたんだけど、
一人だけフジモトを怪しい奴だと疑って、避難場所?のあそこに残っていた
そこで今度は宗介を連れて行こうとしているフジモトを見て、ああいった展開に
つまりあの宗介が水魚から逃げる場面も、
スローモーションの場面もトキさんの誤解からって事じゃないかな
ポニョが眠ってくれればって言うのは、ポニョが起きてると生命の水で魔法使い放題のポニョが
トンネルで元の姿に戻らないからかな
その後ひまわりに連れて行く時に、眠っている内にって言うのは
たんにフジモトがポニョ嫌われてるから、今目を覚まされると面倒ってとこだろか
でもトンネルの所は、試練だとするなら、マンマーレ達からしてみればポニョの本当の姿を宗介に見せると言う
試練の意味があるけど、宗介は既にポニョの全ての姿を見た上で受け入れている訳だから
宗介と言う子供にとっては、試練でも何でもなかったと言うか、既にクリアしていたも同然と言うことだな
956 :
名無シネマ@上映中:2008/09/18(木) 00:11:09 ID:WxPPuQJT
>>949 パヤオがストーリーを無視してまで異常に「出産」を隠喩しようとしてたところから
考えると、トキは「産婆」役だと思われ。
>>949 ちなみに、ポニョが眠ってしまうのは「産湯」につからせるためね。
>>912 俺がハウルで感じたテーマは
人類愛、家族を持つという事、諦める事の素晴らしさ、男としてどう生きるか、希望など。
ソフィーに感情移入した女性などから見れば、もっと別なテーマも見えるのでしょう。
とにかく、ハウルは見直すほど作品の持つ深みを感じさせる映画ですね。
あと、ハウルは監督から答えを貰う映画ではなく、監督が投げたメッセージの答を自分で
見つける映画と思いました。その点ポニョととても似てると思います。
このトチ狂ったシナリオ!
パヤオは薬でもやってんの?
見た。
破綻しているとまでは言わないけれど、ストーリーはなんかすっきりしない感が残ったな。
うまくごまかされていると感じる後味の悪さみたいなのが残っているというか。
テレビで制作の追跡番組見てたらシナリオなしで、その場でその場で作っていくというのだから、
そうなるんかなという気もしたが。
もひとつ、その作り方の弊害か、中間のポニョが津波起こしたところからあとは、
息切れしたようにしか見えなかった。
今回主題の、新しい切り口の追求、既存の枠組みを崩しての一からのチャレンジなんてのは、
80年代末〜90年代初期のOVA作品や劇場用オリジナルアニメーションが散々やったこと。
当時のアニメ産業が数々の実験行為の末に達した結論は、
そういう製作方法論では、期待したほど大した作品は出来ない上に、
一時的に注目は集めても、その製作方法論を商業的に回転し続けるのは不可能ということ。
アニメ産業としては、20年も前に通り過ぎて来た、青臭い青年の主張的な製作方法論。
その頃の宮崎駿は、ラピュタで作った大借金を返す為、ラピュタの失敗で学んだ「自分が作りたいものを作っていてはダメ」を教訓に、
実験行為をやっていたアニメ産業の主流からは距離を置き、幼児とその保護者を相手に、手堅く稼ぐ「働くジブリ父さん」をやってた。
ジブリの為に黙々と働いていたから、業界全体の流れに参加出来ず、そんな製作方法論では、ろくでもない作品しか出来ないという産業としての経験値を知らなかったのか、
それとも、ジブリの為に黙々と働きながらも、寡黙な職人父さんは、周りのみんなの気ままな製作スタイルを、憧れと羨望のまなざしで見ていたのか。
アニメ産業としては、とっくに通り過ぎて来た青臭い青年の主張的製作方法論を、
満たされなかった職業人生の憧憬から、突然始めた、いまわの際の職人オヤジ。
まるで真面目一筋だったサラリーマンが、定年を期に色狂いして、キャバクラに入れ込む様な。
青年的嗜好な趣味の「難解」を捨てて、スタジオジブリという会社を支える為に、
お仕事として、ご家族向け大衆娯楽作品を作って来たのが、トトロ以降の宮崎駿の20年。
今回、非難されているのは「簡易な内容」ではなく、行間を読め的な「難解」な作り。
非難しているのは、ご家族という大衆。それが、トトロ以降の20年間、スタジオジブリを稼がせてくれたメインの客層なのだから。
商業的目的から大衆向け娯楽作品をやって客層を広げて来たスタジオジブリは、「難解」って言い訳は使っちゃいけないんだよ。
だったら、最初から青青年向けやってろって話。そういうのは、映像業界に近い青臭い青年向けの作品なんだからさ。
大衆に受ける、と言うと普通はわかりやすくお涙ちょうだいとかの下手なストーリー
起承転結、クライマックスのはっきりしたお話、という印象。
なんでこれは受けてるの?
私も楽しんだけど、ストーリーがまともならもっといいのにと言うのが正直なとこ。
どなたか解説してください、お願いします
>>962 ナウシカとラピュタは難解なのか?
原作ナウシカはまだしも、劇場版ナウシカはかなり大衆向けにシナリオも切り詰められてたし、
ラピュタなんてどう見てもジュブナイルの域を出てないだろう。
ナウシカ・ラピュタと、トトロ以降を分けるその根拠がいまいち意味不明。
>>963 ストーリーなんてもんは20世紀でみんな見飽きた
966 :
名無シネマ@上映中:2008/09/18(木) 02:56:46 ID:AWT82Wn+
豚が幼児向けだったという主張も謎だ。
>>949 フジモトはゴールの海中のひまわりへ
試練をのりこえてきた宗助とポニョを迎えに来た(海中へ連れていくために)
説得して和解して速やかに連れて行きたかった
(…ポニョの強大な魔法で世界の危機がちかづくのと
反抗的なポニョには寝ていてもらいたい)
トキさんは皆を海中に連れて行ってしまった
悪い魔法使いの罠(思い込み)から宗助を助けたかった
で宗助は悪い魔法使いよりツンデレばあさんを選んだ
あと元ネタとかに「母なる海に帰る」って要素があるから
監督の母親に似た孤独なキャラを活躍させたいというか
帰りたかったというか母を助けてあげたかったんだろう
で、説得もできず、結局力ずくで連れてきた親は
ダメな父親だということで妹達にバトンタッチして
蚊帳の外で孤独だという話
>>949 宗介は宮崎氏、トキは宮崎氏の母。
宮崎氏は母に抱きしめられて天国へ飛び込んだ。
そして天国(クラゲドーム)で若くて美しかった時の母、リサに再開する。
宮崎氏は「天国で母親に会うなら一番美しかった時の母に会いたい」と言ってました。
宗介がリサの事を呼び捨てだったのは、リサが母親じゃないからだと思ってます。
宮崎氏の親子関係など一般人は知る筈もなく、「個人的な妄想を映画に取り込むな」
という批判を覚悟の上、映画にいれたのではないかと。以上、自分の勝手な解釈です。
深層心理分析としてやるのは止めないけど
そんなプライベートな話は作品解釈でもなんでもないよね。
>>969 だから、自分の勝手な解釈ですよと最後に添えてるわけで。
別に作品解釈やってるわけじゃないよ。
971 :
名無シネマ@上映中:2008/09/18(木) 03:58:45 ID:JKaAvLWS
>>970 勝手な解釈を掲示板に書くなよ、オナニー野郎!
973 :
名無シネマ@上映中:2008/09/18(木) 06:10:02 ID:VWF0YwuK
宮崎の末期は、黒沢の末期と一緒やでww
>>973 映画が撮れずに苦悩していた晩年の黒澤さんと、企画が何でも通る宮崎監督は、境遇が違いすぎる。
宮崎監督が恵まれていないのはオタクたちの支持だけだ。
975 :
名無シネマ@上映中:2008/09/18(木) 06:32:22 ID:VWF0YwuK
ポニョの歌はエロイww
感想は
ヤマなしのポニョ
最初は怒ると怖いママをボスにする予定だったんだろう?
父ちゃんも魚嵐で死ぬ予定だったんじゃないのか?
もののけ姫以降の宮崎作品は全部中盤以降オワットル
千と千尋もユバーバが波動砲撃ち終わった直後、雰囲気が一変したままだらだらラストだし
ハウルは最初から最後まで今までの焼き直し
もののけ姫は初めて映画館で見た宮崎作品ですごく興奮してもうこれは超えられないだろと
当時小学生ながら思ったけど当然だった、1997年の時点で宮崎駿に向上心がなくなっていたのだから
数日前、会社の先輩が赤いレインコートを羽織って来て、「♪ぽ〜にょぽにょ」と歌い出した。
その姿にエロスを感じとり、今ではプロポーズも考えている。
>>961 ポニョに対してよくある不満をまとめると(伊集院光評も含めて)
「わけわかんなかった」「面白くなかった」ってより
「俺が望んだ、後味の悪い結末ではなかった」ってのが圧倒的に多いんだよね。
それが、イコール「つまんなかった」に置き換えられてる事が多い気がする。
確かに気持ちは解るよ。
あそこまで盛り上げたんなら、ポニョを殺さなきゃ納得しない奴も多いだろうな、とは思ったし。
>>962 そういうのは、押井や新海誠や蛙男商会や京アニに任せておけばいいと思う。
979 :
名無シネマ@上映中:2008/09/18(木) 07:29:08 ID:dzA9Xp+a
ポニョがエロいというのは俺も思う。
射精・受精・出産・愛撫なんかを想像させる映像が続出するし
話の構成も《出会いから結ばれるまでの興奮状態》の前半から
《結ばれた後の穏やかな信頼関係・支え合う生活》の後半のように
疑似恋愛のようになっている。
とにかく千と千尋以降のパヤは、込めたエロのパワーが凄い。
オタクの支持って本人別にほしくなさそうだしな。
というか切り捨ててるし。
幼児の大恋愛ってだけでもついていけないけど
やるからにはもう少し説得力のあるものにしてほしい
「ぽにょ好きー」「宗助好きー」で押し切られてもなw
子供にもこんな壊れたロボットみたいな人間、気味が悪いだけだ
モチーフだけで映画作んなカス
いや、幼児だからこそあんなもんだろ。
僕、誰々ちゃんと結婚する〜!ってなノリだよ。(ましてや魔法が使える三段変形面白金魚なんて
幼児が気に入らない訳無いし)
まあ、それで結婚した人間なんてまず居ないが。
初恋は理屈とか損得抜きだろ
まず好きがあってあばたもエクボになる
>>982 >>983 いや、だからこそ一山つくって
もっと強い好きなんですよと納得させてほしかった
>>984横レス
わかる
そうすけがポニョを気に入ってるのははじまりの10分でわかった
から終りの10分でフジモトたちが
これからそうすけの試練が始まるとか
言ってもそんな大げさなこと??そうすけポニョ好きって
いってたじゃん。
てな感じでフジモトたちのてんやわんやの仕方が
観ていて的外れで感情移入しずらいんだんよね
人物関係のネタばらしが後半以降だったから
おいてけぼりをずっとされててとどめでそれが来るか?
って感じで肩すかしをくらった感じ
え?これで終わるの?ってエンドだった
「ポニョ」の良かったところは
エグい流血騒ぎがなかったこと。どころかETばりに治したし
987 :
982:2008/09/18(木) 10:47:54 ID:qYk8QhUD
>>985 それはそうなんだよね。
大人は多分それで引っ掛かりを感じる。
当然俺もそうだったよ。
思春期キャラなら半魚人姿を見せるのが試練にもなろうが5歳児だし、そもそも少女ポニョ来訪時
から宗介は魚のポニョが人間になって帰って来たと認識してるんだからなぁ。
988 :
名無シネマ@上映中:2008/09/18(木) 10:59:54 ID:FW3LpDV3
<汚染米>と書いてポニョと読むそうだ
赤DVD、心オナニー、汚染米、どれもこれも腐ってるな
>>987 いつまでいっても飼い主とペットの関係だったりしてな。
子供の頃はそれでもよいだろうが、成人してからもそれだったらヤバいねえ‥
信者は論外として、比較的、この作品がうけているところもあるのは多分
いちおう「子供向け」で、実際、「子供が起用されている」からだと思う。
991 :
名無シネマ@上映中:2008/09/18(木) 11:52:52 ID:UofzzcDo
まあ簡単に言うと、バカと鈍感と低IQには良さがわからない映画ってことだよな。
993 :
名無シネマ@上映中:2008/09/18(木) 12:21:06 ID:SKL4D/Lj
なんで深読みしたり謎解きしたがるんだろう?
これはそんなアニメじゃないと思う。
素直に「感じれば」よいと思うよ。
何を感じたか話し合ってるんでしょう。
996 :
名無シネマ@上映中:2008/09/18(木) 12:48:19 ID:Kh9EZhbR
グランマに説得されてきゅんとなる藤本にキュン
>>995 そうか。
なんかお伽話に細かく突っ込んだり分析してて滑稽に見えたもんで。
998 :
995:2008/09/18(木) 13:00:30 ID:AWT82Wn+
私もよくここ見て「そこまでは深読みというか無理矢理だろう」と思うけど
一人の才能が大勢の力と時間と情熱をかけて作った物に
強く感銘を受けたらその感情を言語化し分析、ひもとくのは
楽しい知的活動であって
滑稽とは思いませんよ
感じたよで終了するのは思考の停止
悪いことではありませんが
999 :
名無シネマ@上映中:2008/09/18(木) 13:06:06 ID:UofzzcDo
>>993 何も批判も出来ないくせに中傷だけのクズは黙ってなバカ
1000 :
名無シネマ@上映中:2008/09/18(木) 13:08:10 ID:UofzzcDo
1000!
1001 :
1001:
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