【宮崎駿】 崖の上のポニョ 37 【ジブリ】 本スレ
1 :
名無シネマ@上映中:
2 :
|ω・`):2008/09/06(土) 22:24:00 ID:x5LR1oCs
金獅子賞おめ
3 :
名無シネマ@上映中:2008/09/06(土) 22:24:56 ID:yHXJQJ77
4 :
名無シネマ@上映中:2008/09/06(土) 22:25:46 ID:yHXJQJ77
5 :
名無シネマ@上映中:2008/09/06(土) 22:26:31 ID:yHXJQJ77
◆物語
海辺の小さな町
海に棲むさかなの子ポニョが、
人間の宗介と一緒に生きたいと
我儘をつらぬき通す物語。
同時に、5才の宗介が
約束を守りぬく物語でもある。
アンデルセンの「人魚姫」を
今日の日本に舞台を移し、
キリスト教色を払拭して、
幼い子供達の愛と冒険を描く。
海辺の小さな町と崖の上の一軒家。
少ない登場人物。
いきもののような海。
魔法が平然と姿を現す世界。
誰もが意識下深くに持つ内なる海と、
波立つ外なる海洋が通じあう。
そのために、空間をデフォルメし、
絵柄を大胆にデフォルメして、
海を背景ではなく
主要な登場人物としてアニメートする。
少年と少女、愛と責任、海と生命、
これ等初源に属するものをためらわずに描いて、
神経症と不安の時代に立ち向かおうというものである。
宮崎 駿
6 :
名無シネマ@上映中:2008/09/06(土) 22:27:26 ID:yHXJQJ77
◆あらすじ
海辺の小さな町。
崖の上の一軒家に住む5歳の少年・宗介は、
ある日、クラゲに乗って家出したさかなの子・ポニョと出会う。
アタマをジャムの瓶に突っ込んで困っていたところを、
宗介に助けてもらったのだ。
宗介のことを好きになるポニョ。
宗介もポニョを好きになる。
「ぼくが守ってあげるからね」
しかし、かつて人間を辞め、
海の住人となった父・フジモトによって、
ポニョは海の中へと連れ戻されてしまう。
人間になりたい!
ポニョは、妹たちの力を借りて父の魔法を盗み出し、
再び宗介のいる人間の世界を目指す。
危険な力を持つ生命の水がまき散らされた。
海はふくれあがり、嵐が巻き起こり、
妹たちは巨大な水魚に変身して、
宗介のいる崖へ、大津波となって押し寄せる――。
少年と少女、愛と責任、海と生命。
神経症と不安の時代に、
宮崎駿がためらわずに描く、母と子の物語。
7 :
名無シネマ@上映中:2008/09/06(土) 22:28:11 ID:yHXJQJ77
★スタッフ★
『崖の上のポニョ』上映時間:1時間41分 1139カット
カラー/ビスタサイズ/DLPシネマ対応/
ドルビーデジタルサラウンドEX・dts?ES(6.1ch)
原作・脚本・監督:宮崎 駿
作画監督:近藤勝也
作画監督補佐:高坂希太郎(2007/5/7〜)、賀川 愛(2007/9/18〜)、
稲村武志(2007/10/〜)、山下明彦(2008/3/12〜)
美術監督:吉田 昇
動画チェック:舘野仁美
動画チェック補佐:中込利恵、藤井香織
色彩設計:保田道世
映像演出:奥井 敦
音楽:久石 譲
編集:瀬山武司
整音:井上秀司
音響効果:笠松広司
録音演出:木村絵理子
プロデューサー:鈴木敏夫
制作:星野康二
アニメ制作:スタジオジブリ
製作担当:奥田誠治、藤巻直哉、福山亮一
特別協賛:アサヒ飲料
特別協力:ローソン、読売新聞
配給:東宝
(C)2008 二馬力・「崖の上のポニョ」製作委員会(GNDHDDT)
8 :
名無シネマ@上映中:2008/09/06(土) 22:28:59 ID:yHXJQJ77
久石氏へのメモより、パヤヲの本作コンセプト
・物語の構造は簡潔に「海=女性原理」「陸=男性原理」
・その為小さな港町は衰退し、男たちの船は忙しく行き来しているものの誰もそれを尊敬していない。
・女達も同時に衰えている。海辺でお迎えを待つ老女達。快活だがやり場のない怒りも抱えるリサ。
・ポニョは女性原理の生粋といえる存在。食べる事、抱きしめる事、追いかける事にためらいなし。
・グランマンマーレはポニョが見事に成長した姿。全ての命の源。多産。一妻多夫。
・5歳の宗助は「男」になりきらない最後の年代。
・彼の課題はポニョの全てを受け入れる事。好きになる事。守り抜くこと。
・多くの観客は彼の約束をすぐに忘れ去られる類ものと思うかもしれないが、彼には重要な問題。
・フジモトのように理屈の世界に逃げ込むか、耕一のように感情に逃げ出すか・・・。
・しかし宗助は逃げずに真っ直ぐ突破し全部を受け入れる。故に主人公の資格を持つ。
・宗助の心の強さで世界は新しいバランスがとられる
・もちろん男性原理が勝ったわけでも女性原理が勝ったわけでもない。
・不安定で先が思いやられる状態で映画は終わる。
・それは21世紀以降の人類が背負った命運で、一遍の映画が決着をつけるべき課題ではない。
「昔のアニメだったら敵として切り捨てていたかもしれない相手もすべて許容する」
「小さな正義・小さな方法論で何かを解決したように錯覚させるドラマはもう
やめにして、この世の混沌を認識してそれでも自分の暮らしを生きる話にする」
9 :
名無シネマ@上映中:2008/09/06(土) 22:29:45 ID:yHXJQJ77
♪「崖の上のポニョ」主題歌 2007/12/5〜発売中
規格品番:YCCW-30013 定価:1000円(税込)
発売レーベル:ヤマハミュージックコミュニケーションズ
♪「崖の上のポニョ」イメージアルバム 2008/3/5〜発売中
作曲・編曲:久石 譲
規格品番: TKCA-73309 定価:2800円(税込)
発売レーベル:徳間ジャパンコミュニケーションズ
♪「崖の上のポニョ」サウンドトラックアルバム 2008/7/16〜発売中
作曲・編曲:久石 譲
新日本フィルハーモニー交響楽団
栗友会合唱団
規格品番:TKCA-73340 定価:3000円(税込)
発売レーベル:徳間ジャパンコミュニケーションズ
10 :
名無シネマ@上映中:2008/09/06(土) 22:30:31 ID:yHXJQJ77
「崖の上のポニョ」 絵コンテ全集
予定価格:3,570円(税込)
著者/訳者名:スタジオジブリ責任編集
出版社名:徳間書店 (ISBN:978-4-19-862571-9)
2008年08月08日〜発売中
※映画の設計図である絵コンテをオールカラーで収録。
※宮崎監督の映画のつくり方がわかります。
※●552ページ
※●A5判ケース入り
「崖の上のポニョ」ジ・アート・シリーズ
予定価格:2,900円(税込)
著者/訳者名:スタジオジブリ責任編集
出版社名:徳間書店 (ISBN:978-4-19-810012-4)
2008年08月02日〜発売中
「崖の上のポニョ」 ロマンアルバム
予定価格:1,300円(税込)
発売元:徳間書店 ISBN:9784197202577
旧IS:(4197202571)
発売予定日:2008年08月中旬予定
11 :
名無シネマ@上映中:2008/09/06(土) 22:31:52 ID:yHXJQJ77
12 :
名無シネマ@上映中:2008/09/06(土) 22:32:40 ID:yHXJQJ77
13 :
名無シネマ@上映中:2008/09/06(土) 22:33:25 ID:yHXJQJ77
14 :
名無シネマ@上映中:2008/09/06(土) 22:34:17 ID:yHXJQJ77
「思春期の観客層から、以前の作品の方が面白かったと言われるのは
よく判るんですよ。その層を落として作品を作ってる気持ちも物凄く
ある。でも、僕が変わったんじゃないんです。歳とっただけ。ジジイ
にはジジイの感じるところがあるんですよ」
「それより何でワーッと大笑いしてドキドキして、ああ面白かったって
いう映画を作る若い人が出てこないんだろうと。その方が不思議ですね。
僕もバカな話書いてる時が一番楽しいんです。でもそれは『余技』でなくちゃ
やってはいけないっていう気持ちがあるんです」
「今、活劇をやるには動機付けの問題から逃れられないんです。
要するに、ここまで色々あったけどもう後は活劇するだけだ、という
構造を作るのが活劇ものなんです。そこに行くまでが一番大変で、
その労力が説得力を持っていれば、後のドンパチを堪能できるんです。
いまの作品は『あとはドンパチだけだ』って所までもっていくところ、
前段がいい加減なの。だから面白くない。前段を抜いてドンパチだけ
作っちゃおうっていう話があるんですが、それはやっちゃあいけない。
ウンチク傾けて訳わからない専門用語を一杯並べてドンパチやるのも
『趣味』としては判りますよ。でも、それは趣味です」
15 :
名無シネマ@上映中:2008/09/06(土) 22:35:20 ID:yHXJQJ77
「今の時代、素朴な動機でやっていけなくなってる。ビッグになりたい、
リッチになりたい、女をモノにしたい、っていう根源がどこかで崩壊
している。素直に信じられなくなってるんです、僕らは。」
「世界の敵役がいればいいんですけどね。だけど現代、僕らが抱えてる
悪の問題って、自分の生活を基盤に生まれてるものなんですよね。
どこかに影の支配者がいて、っていう話もあるけどそれは違うでしょ。
そんなの問題の根源から随分ズレている。一番自分たちを苦しめている
のは根源の問題なんです。それは一番通俗的じゃないものでしょう」
「それで僕がその根源ににじり寄ろうとすると、とたんに『昔の方が
よかった』って言う若者たちがいる。そういう若者のために自分の
残りわずかな時間を費やしたいとは思っていないんです」
16 :
名無シネマ@上映中:2008/09/06(土) 22:36:08 ID:yHXJQJ77
―それにしても、宮崎監督の映画作りはずいぶん変則的な方法ですよね。
宮「もちろん理屈で作る事もできますよ。ここに悪役を設定して、ここで
山場を作って、ここでグッと一回沈めて、ここで一気に爆発させて
カタルシスのあるハッピーエンドに持っていくんだっていう。そんな
骨法なんて誰でも語れますよ。『カリオストロの城』なんか、その
典型的な枠の中にピタッとはまるように作ったんです。あの時は
そういうクラシックな事をやろうとしたんです。
今もそういう事は出来ますよ。出来ますけど、それはもう面白くないん
ですよ。作る側だけじゃなく、見る方ももう飽きているんじゃないかと
思うですけど。そういうものが完成して一つの文体になった瞬間に、
つまらなくなるんですよ。そういうものを、生き生きさせるのは何かって
言ったら、あとは過剰な思い入れだけです。たとえば恋愛映画なんて
もう無数に作られているわけだけど、そこには素晴らしい女優がいたり、
本当にドキドキ出来る監督がいたら、新しい映画出来るんです。
そういう要素がなくて文体を思い出しながら映画を作るようになったら
もうおしまいですよ」
―すると、そういう形骸化したスタイルではないものが映画に必要だと。
宮「映画で大事なのはその時のビジョンなんです。耳たぶの産毛が金色に
光ったりとかね、そういう部分だけが印象に残って、映画は残って
いくんです。ストーリーが残るんじゃないんですよ。
ストーリーなんて何とでもなるんですよ。でもストーリーが出来上がって
いる事が、映画が出来上がっている事ではないんです。そういうものは
全部棄てちゃってもいいんです。テーマだなんて言ってるものだって
そうです。言葉で言えるようなものは映画のテーマではないですから。」
17 :
名無シネマ@上映中:2008/09/06(土) 22:36:53 ID:yHXJQJ77
渋谷陽一
「倒すべき敵がいてそれと戦うっていう古い構造が、コミック版
『ナウシカ』によって変わり、敵も味方もなく全部引き受けるって
いう新しい宮崎駿の世界観が完成した。それをふまえて『もののけ』が
作られて、とうとう『千尋』では敵がいないどころか巨大化も大暴れ
屋台崩しのクライマックスもなくなって、宮崎駿の世界観が純粋に
作品として定着したなあと」
宮崎駿
「いわゆるアニメなんかで最後に敵が巨大化するのって、いろいろ
理屈並べても結局は『通俗文化ってこういうものなんだ』って思いが
あるからですよね。そういう大騒ぎのクライマックスがないと、
映画として終わんないんじゃないかっていう。そういう強迫観念は
もう嫌だと思っていて、『千と千尋』でそれをやってしまったら
説得力も何も失うって思ったから
18 :
名無シネマ@上映中:2008/09/06(土) 22:37:45 ID:yHXJQJ77
★声の出演★
@ポニョ(ブリュンヒルデ):奈良柚莉愛(なら ゆりあ)
@宗介:土井洋輝(どい ひろき)
※崖の上の一軒家に住む、ゆったりとまっすぐな5歳の男の子
@リサ:山口智子
※宗介の母。デイケアサービスセンター“ひまわりの家”の職員。
@耕一:長嶋一茂
※リサの夫、宗介の父。内航貨物船の船長。
@グランマンマーレ:天海祐希
※ポニョの母であり、海なる母。
@フジモト:所ジョージ
※ポニョの父。海中でウバザメ号を操る。
@ポニョのいもうと達:矢野顕子
※稚魚の群。水球の中で育てられている。
@トキ:吉行和子
※“ひまわりの家”の車椅子の老人たち。
@ヨシエ:奈良岡朋子
※“ひまわりの家”の車椅子の老人たち。
@カヨ:左時枝
@婦人 :柊 瑠美
※ポニョと宗介が出会う、赤ん坊を抱いた古風な女性。
青年(夫):岸本 卓(通称ナヨ)
@アナウンサー役:羽鳥 慎一
@クミコ :平岡映美
@カレン :大橋のぞみ
@その他 :竹口安芸子、山本与志恵、片岡富枝、田畑ゆり、
佐々木睦、山本道子、金沢映子、斎藤志郎、石住昭彦、
田中明生、脇田茂、つかもと景子、山本郁子、沢田冬樹、
渋谷はるか、川辺邦弘、手塚祐介、柳橋朋典、塚本あい
19 :
名無シネマ@上映中:2008/09/06(土) 22:39:33 ID:yHXJQJ77
ついで
久石譲のコメント
「死後の世界、輪廻(りんね)、魂の不滅など哲学的なテーマを投げかけている。
でも、子供の目からは、冒険物語の一部として、自然に受け入れられる。
この二重構造をどう音楽で表現するか。そこからが大変でした」
20 :
名無シネマ@上映中:2008/09/06(土) 22:40:21 ID:yHXJQJ77
ふぅ。こんなテンプレが多いスレは稀だわぁ・・・
押井守のポニョ感想(ジブリ公式ラジオより)
押井「ポニョは映画になってないし無理がある、ただの妄想の羅列、もっというと願望炸裂映画」
鈴木「・・・押井さんポニョ面白くなかったの?」
押井「いや面白かったよ宮さんの妄想が。なんなの(ここからちょっとキレる)、ああいう女房と息子だったら良かったの?
映画として回収してない、大体フジモトって何?あのお母さんなんで家に帰ったの?なんでずっとひまわりにいないの?何しに家に帰ったの?
鈴木「・・・ポニョとの出会いのシーンを描く必要があったんですよ」
押井「最低限の必要性が無ければ誰も納得しない、今回鈴木さん何もやってないよね」
鈴木「宮崎さんは構造のない映画を作りたかったんですよ」
押井「テーマなんてとっくに無くなってるんだよ、子供と老人しか出てこない老人の世界、日本のアニメは手書きの世界じゃ何も出来ない」
鈴木「・・・ここでそういうこと言わないでくださいよ、ところでスカイ・クロラ面白かったですよ」
押井「そりゃどうもw」
鈴木「ところで押井さんって恋愛とかしたことあるの?w」
22 :
名無シネマ@上映中:2008/09/06(土) 22:42:26 ID:yHXJQJ77
23 :
名無シネマ@上映中:2008/09/06(土) 23:05:33 ID:ka/bffwV
24 :
名無シネマ@上映中:2008/09/06(土) 23:20:06 ID:AxGLsMMg
金獅子賞クル━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!
25 :
名無シネマ@上映中:2008/09/06(土) 23:21:01 ID:QW0nhtKK
ポニョか…なにもかも、みな懐かしい…
アニメで金獅子賞は無理でしょ
でも一般客の評価が一番高かったのは価値あるね
観客賞貰ってよかった
今日観てきた帰りにスーパーによって買い物。
チキンラーメン、小ねぎ、煮卵、ボンレスハムで、
作中のラーメンを再現してみた。
これははまるw
>1 おつおつ
ようつべに・・
32 :
名無シネマ@上映中:2008/09/07(日) 00:05:32 ID:KtO+tD7/
千尋の時もパヤオが言っていたはずだが、「成長物語」は書きたくない。っていうのが今回も強く出ていたと思う。
通常映画などで描かれる成長は未熟な価値観を持った状態から、「正しい」「よりよい」価値観に気づき、すり替わることが描かれている。
たとえば、ゴローのゲド戦記では、「クモ」という悪い価値観に、「ゲド」などの正しい価値観が打ち勝つ物語として描かれていて、パヤオの批判を買っていた。
正しい価値観への上書きは単なる強い価値観に屈伏しただけともとれ、
また現在は、「正しい価値観」が「正しく」ないことに気づいてしまっている世界だ。
なので、対抗する価値観に打ち勝っても本質的に解決しない。というのがパヤオの見解と思われる。
それで、徹底的に対立や敵の存在をなくしている。
(そしてこの点がそれらを期待していた人へ肩すかしをくらわせ物語を見失わせていると考えられる)
あぁ、前置きがながくなったけど、リサと呼び捨てにすることは、
成長物語にしたくないため、「親は子供を啓蒙するべき存在」という枠さえも壊したかったのではないかと創造。
なので、子供を啓蒙すべきという価値観を持つ人からは反発が大きくて当然かなとも。
ロマンカチャーノフとかクレイアニメーションのような
半径5mmメートルで起こるちいさなちいさな大冒険を描きたかったが失敗w
哀れジブリw
その割には
ポニョと赤ちゃんとのやり取りは、ポニョが人間世界でやっていける保証として入れました だとw
そんな下卑た保証入れんなよw
宮崎さんの才能はコナン一作に凝縮されてるんじゃないかな
後の作品は枝葉に過ぎないと思う
パヤオの問題と言うよりジブリ全体の問題だと思う
絵をかけるやつしかいないんだよ
あと「正しく価値観がどうこう」とか
何と戦ってるの?観客と戦ってるの?世間と戦ってるの?キモヲタと戦ってるの?自分自身と戦ってるの?
必要以上に正しい価値観の上書きと戦ってドースンの?? それって、戦うことと戦ってる一番の愚じゃん
みたいな
一般観客からしたらそれこそドーデモイイ自我肥大の頭でっかちなテーマ性とか
マジでアホかと
あと10スレも進んだらテンプレで半分埋まるな
38 :
名無シネマ@上映中:2008/09/07(日) 00:31:44 ID:bqPNntMq
絵をかける奴しかいないってのはゲドで証明されたな
絵が描けないやつよりいいわな
子供を啓蒙すべきという価値観を持つ人 と戦ってなんになるの?
結局、敵作ってるんじゃん ウソ吐きじゃん 一番最低のタイプのウソ吐きじゃんw
一回目観た時は、いまいちチグハグしたやっつけファンタジーだと思ったが
二回目では最初から最後まで無駄が無い、興味深い謎がちりばめられた素晴らしい作品に思えたw
初回に見えてなかったモノが、不思議な位発見出来た。
まあ頭が良い訳じゃないから、無理な深読みはしないで観ようと思ってはいたが。
ちょっと泣けたね。宗助役の子供は良い仕事したね。
もう直ぐポニョに金獅子賞というオマケが付くよ
「起承転結だけじゃ映画は出来ない」のは認めるとしても、
それが起承転結を否定する理由にはならんと思うのだね。
現にポニョは「子供向け冒険活劇」に色々なものを混ぜ込んでる。
起承転結のある単純な話をベースにしたってそれは出来るはず。
結局ミヤさんが否定しようとしているのは畑中さん?
ポニョってじっと見ると実に悪趣味な造形やね
半分ちぎれたみたいにひらひらした袋みたいな体 色はぺったりラッカーレッド
ぽかっと突き出た腹部「だけ」丸く真っ白 この二色分けの色使いもキモすぎる
髪まで生やして人面なわりに体はいい加減すぎるのがキモい
手(手びれ?)が胴体からうにょっと突き出ているのがまたキモい
封切前に「Tシャツに幼女の首」とカキコあったけど全くその通り
じっとみつめた自分が悪いちゃ悪いwがこんなエグイ生物は泡になるべき
俺は一回目見たときは凄いストーリーを期待してたので
何の盛り上がりもないつまんない作品だと思った
2回目は何も期待しないで見たので楽しかった
昔のハイジとかディズニー作品を見る気持ちでよかったんだ
裏設定みたいなのは宮崎も大して考えてないと思う
ところでおまいら公開されてから何回みたの?
>>41 そうそう。本当にびっくりするくらい、一度見ただけの時には真剣に
悩んだことが、ハッキリ判るように描かれていたことに気付かされる。
複数回見た人ばかりじゃないんだろうけど「ちゃんと起承転結がある
分かりやすい子供向け活劇じゃないか」という声が出るのは、少しも
不思議なことじゃないっていうのがこの作品の現実なんだよね。
とにかく宮崎が「ハリウッド的な手練手管じゃなく、頭の井戸の底から
掘り出してきたようなものを探り出して、観客に体感させる映画」と
言っているように、みんな記憶のどこかで不気味なリンク感覚を味わう。
ポニョが走るシーン、魚が泳ぐシーン、ただ歩いているシーン、船、
トンネルといった一見何でもないはずのシーンで滂沱の涙を流している
人が全国にあふれているっていうのもその現れ。
日本のファンもびっくりするくらい、ベネチアで批評家にも観客にも
絶賛されたというのもそういう「人類の通奏低音」に響く深いものを、
歴史の底から掘り出して来たっていうことなんでしょうね。
ハウルの前、千と千尋を作っていた頃に「これからはもっともっと
原初的、根源的なものを作らなきゃいけない」と言っていたことが
ようやく分かってきたという感じ。
短編はまだまだ作るだろうから、長編もいっちょう頑張ってほしいものです。
>>47 うん、次はこのポニョの先にまだ凄い物があることを期待するね
前回の千尋でこんな物を作るなんてもうこれ以上は無理だと思ったのが
今回のポニョでその先を見せてもらえたんだから
どんどん凄くなって行ってる
海水魚を水道水で飼う奴があるか
ゆとり世代のバカガキめが
金魚は海水魚か?
ポニョが死んだと思ったら生きてた時の嬉し涙の宗助、ポニョがしゃべって「ソウスケスキー」って言った時の
宗助の嬉しそうな顔、波にポニョさらわれた時、リサに助け出されて大泣きの宗助・・・
。・゚・(ノД`)・゚・。
>>48 IDうんこw
あつ・・・酷い・・・
金魚の糞になってしまった
えんがちょ
この前はIDにorzがついてたんだよな〜
56 :
名無シネマ@上映中:2008/09/07(日) 02:20:06 ID:bqPNntMq
パヤは自分の作品は1回しか見てほしくないつってるから
何度も見ないとわからないが多勢なら、パヤの中では失敗作なんだろうね
それに
>>41は面白かったじゃなく、1回目で見てないとこを発見した喜びだから
映画を見る喜びではないね、間違い探し的な面白さだ
否定してるわけじゃないので勘違いしないでね。楽しいもんは楽しいんだから
しかし妹達が横並びに「ゴゴゴゴゴ」って泳ぐシーン、エネルギーに満ち溢れたポニョが
海面に浮上するトコなんか凄いパワー貰えるわ〜。
波の上を走るポニョがなんとなくペコちゃんの顔に見えた。
>>55 素晴らしい・・・変な指摘しちゃってゴメンなさいね。
>>51 タイトルはポニョだけど宗助ありきの映画だったな。
ラストシーンで「え!これでいいのか!!」と思ったけど、すぐ「まぁ宗助なら大丈夫だろ」ってなった自分にワロタww
観てきました。
ポニョの子供らしい可愛さがツボで和んだ・・・・・んだけど、
妙な違和感と妙な「怖さ」が残った。
ツッコミ役がいないから、現実世界に起きる不思議な出来事を受け止めなければならない。
絵本的な世界として、それが当たり前なんだと解釈できればOKなんだろうけど、
ん〜〜〜やっぱり引っかかってしまった。
その引っかかりに隠されたメッセージがあるんだろうけどね。
解釈しきれない要素があまりにあるんで、色んな感想を読み漁ってるところです。
とにかく「怖い」と感じたのは「宗助に合いたい」という想いで
街中水浸しにしてしまうポニョのエゴ。
子供ながら女って怖ぇ〜、と思った。
瀬戸内海のこの辺りにけっこういてポニョってる魚というとスナビクニンあたりか
この映画って、ポニョという卵子が受精して出産されるまでを、
物語性を無視してムリクリメタファーしただけの話だろ?
だから、つまんねんだな。
>>59 怖さを感じた人は無意識に映画の本質に片足踏み込んじゃった人。
この映画、超えてはならない境界線を軽々と越えてしまい二度とこっちの世界には戻ってこない。
"違和感"や"引っかかり"を感じたのは、そういうのにヤバイ!と感じたから。
ってコピペブログが言ってた!
63 :
名無シネマ@上映中:2008/09/07(日) 02:59:41 ID:p6/r+ncl
ベネチア
日本勢無冠
予想してたけど残念だったね
ただポニョは観客からの評価は全作品中一位でした
64 :
名無シネマ@上映中:2008/09/07(日) 03:02:38 ID:bqPNntMq
「違和感」はALL for 幼女と熟女のために構築された世界に起因する
キャラや物語の強引さ不自然さからだよ。
例えば、フジモトに対しては訝しげな反応を見せるリサが全くもって
ポニョに疑いなく前からいた我が子のように自然と扱ってる
これは十分ホラー的要素にすらなり得るが、突っ込みなし。スルー。
そういう噛み合わない違和感が蓄積して、ポカーンなり恐怖なり生むんだろうね。
未来少年コナンなら野生児だから海の中でも目を開けられると納得できました
しかしソースケが海水の中に顔突っ込んで目を開けたのは違和感がありました
私は絶対に海水の中では目を開けられないのですが
みなさんは海中で目を開けられますか?
>>65 素人でも海中で目を開けられるのは、
他のアニメ・漫画でも結構あることなんで特になんとも。
最初にアレ?と思ったのは、
ポニョをみんな「金魚」と呼んでたのに、トキだけ「人面魚」だと言う所。
金魚だった頃はポニョも喋らないので、登場人物の目線だと
あくまで「金魚」としか見えてないのかと思った。
「人面魚だ」といわれても驚きもしない宗助&おばあちゃん二人。
あの時点でのポニョの姿、本当はどう見えていたんだろう??
大津波は魚として見えてはいなかったようだけど。
話ズレるけど、二席隣で見ていた30台くらいの女性(主婦?)がクライマックスで泣いてました。
自分に子供が出来てから観ると、また見え方が変わってきそうだな〜とも思ったよ。
見る世代や今までの経験の違いでも、受ける印象がかなり変わりそうだな〜。
気になった点では、老人達の話し方に緊張感があるんだけど、観てて。
子供と話す時は絶対作ったしゃべり方。年寄りは大人。トキさん位だね〜心許せるの。
しかしあの世とも言えるクラゲドーム内は、何て平和な空気なんだろう。
みんな最後は地上に出れるからお亡くなりにはなってないんだろうけど。
あと大漁旗の舟の中にいたクラスメイトの女の子(多分死亡)を、もし宗助の船に乗せてたらどうなったのだろう。
考えるのが怖いw
なんだこれ
傑作じゃないか
キアロスタミみたいだな
ようつべのおかげで細かいとこも良く分かるね
中国人は怖いもんなしかw
町の人が船に乗って現れるシーンで
しつこいぐらいに白い鳥の群れが出てくるのはやはり・・・
一つ気になったのは、ポニョはこれから宗佑の家で暮らしていくのだろうけど
お魚料理はどうするのかという心配。
それ以外は非の打ち所のない痛快な映画。
>>66 二席隣で見ていた30台くらいの女性
それ私だったりして・・・お恥ずかしいところをお見せしました
監督が自ら「死んでいるとかいうものではない」「さかしいわ」と
言っているのにどうしていまだ死後の世界にしたがる意見が多いんだろうな。
久石メモ等に多少そういう語が出てくるようなのは、深い海とか生命の爆発とか老人との交流とか、
「世界」を描けば必然的に生死のイメージは含まれてくる、程度のことだろう。
「ドラえもんは植物人間のび太の見た夢なんだって!」「恐っ。実に深い読みだ!みんなにも教えてやろ!」
何十年越しの中学生読みなんだよ。
「実はトトロのメイも死んでいる!」「おおお!」
>>59ほか
「不思議世界と現実が説明なしに混合する」のは、
マジックリアリズムといって、マルケスや村上春樹はじめ現代小説では普通に行われる手法。
マンガでさえ、萩尾望都とか気の利いた文学系の作者にならそういうの多いんじゃないのか。
この監督が好きそうな児童文学系の現代作家群の場合も然り。
で、そういうスタイルの話法の中では、合理/不合理の現れ方や、作中人物がそれを気にする/気にしないは、
一般に特に意味や問題意識をこめているわけではない。
渾然とさせるスタイルそのものが面白い、展開が自由闊達になる、どこかモダンで楽しい、単にそういうことで自由に配置し物語っている場合がほとんどに思える。
>>73 死んでる死んでないなんてどうでもいいけど、どんだけループなんだよ
他人がどう思おうがお前に何の関係もないだろ
お前こそさかしいわw
75 :
名無シネマ@上映中:2008/09/07(日) 05:29:39 ID:7iWe1sTG
>>73 ニワカが必死だなw
死の世界とか神話とか言ってる馬鹿と同類
リサの家にピザの宅配しにいってそこからリサとどうにかなりたいです( ´∀`)
はじまりと
おわりは
おなじなの
78 :
名無シネマ@上映中:2008/09/07(日) 05:49:52 ID:5RR90OJX
自由に生きてるやつしか自由な作品は書けないんだよ。
いい加減にしたまえ宮崎君。
79 :
名無シネマ@上映中:2008/09/07(日) 05:54:34 ID:7iWe1sTG
自由に生きている奴がどれくらいいるというのだ
まさか泣ける映画だとは。ハヤオの映画で今まで泣いたことなんか無かったのに。
すげーな、ポニョ。
この映画は宮崎駿の遺書だろ
今まで生きてきた世界が良かったものだと思いたいし
これから旅立つ世界も良いところだと信じたいのだろう
>>32 「キリスト教的なものを極力排除した」という発言もおそらくそのあたりから
出たものだろうね。
原始キリスト教における「悪魔」の存在は、神の被造物であり人間を誘惑し
試練を与えるものだった。すなわちユング心理学におけるシャドウの役割を
果たすのが「悪魔」だった。ヨブ記にみられるように、究極的には悪魔も
神の掌の上で踊る道化に過ぎなかった。
ところが時代を下るに従って悪魔は神と対立する存在になり、シャドウで
ある彼は排除すべき価値観、見てはならないものになってしまった。
ル=グインの「ゲド」では恐れていたシャドウが実は自分の一部であり、
それから逃げたり戦って打ち勝つことではなく、それを自己に統合すること
だけが勝利の道であるということが説かれている。ユング心理学を少しでも
学んだ人なら「シャドウ」がその人の無意識に追いやられた劣等機能であり、
これを意識化することが自己実現であるという概念との関連に気づくはずだ。
宮崎吾郎版のゲド戦記ではまさに原作者の意図とは真逆の、「シャドウを
排斥し、殺す」ことが行われていた。ル=グインが激怒するのも当然だ。
>>66 ポニョは最初から金魚ではナイ。あーいう生き物。
すでにある言葉で表現するなら、人面魚がもっともテキカク。
ソウスケが最初に「金魚だ!」って言うのは、
コドモってそーいうのよく言うじゃん。
ヒレの形状と、ぷっくり感と、赤いコトから、
ランチウに近いと感じて、「金魚だ!」と、レッテルを貼ってるだけ。
イルカを知らないコドモが、イルカを見て、
そのデカサと、皮膚の質感から、「サメだ!」って言ってるのと同じ。
ソウスケは、暫定で「金魚だ!」って言ってるだけで、
つよくきめつけてるワケじゃない。
「金魚って髪の毛生えてたかなあ?」テキな違和感も感じてる。
あのおばあさんたちは、いいかげんに相づち打ってるだけ。
ソウスケがもしも、人面魚だよって見せにきたら、
あーほんとだ、人面魚だねって言っただろう。
まだらぼけの老人と、5才児の説明を信じてはいかんw
>>32 遅いレスだけど…ああ、そうかも知れない。
それに反して、トキ婆さんは「子供は間違いを犯すもの。だから導いてやらなきゃならない」
という人間に描かれてない?他の婆さんは折り紙の金魚をもらって素直に喜んでいるのに、
宗介の宝物なんであろう(ポケットの中にずっと持っていた)小金井丸の折り紙をもらっても
「船には見えないバッタに見える、という事をきちんと指摘してやらなきゃいけない。その方が
この子の表現力を伸ばすためにもいいだろう」…みたいな事を考えてない?「仲間はずれは
可哀想だからお情けで余り物をもらった」と思ってすねてんのかも知れないけどww
こう考えるとクライマックスで、宗介の覚悟に一番驚きを表し、一番涙を流して感動し、
抱き締めている姿にも合点がいくなぁ。
85 :
名無シネマ@上映中:2008/09/07(日) 07:19:54 ID:7iWe1sTG
>トキ婆さんは「子供は間違いを犯すもの。だから導いてやらなきゃならない」
>という人間に描かれてない?
いいえ、描かれてません。あなたの穿ちすぎです
妄想乙
ポーニョポニョポニョ魚の子って、魚の子じゃ無くね??
二人がうまくいかないと世界が壊れるとか
ポニョになにかあってもソウスケは守りぬいてくれるかとか
逆にソウスケになにかあってもポニョは彼を支えられるかとか
お互いの大事なものを理解してやれてるかとか
全部フジモトが父として心配してることなんだよね。
それが魔法によって具現化している。
これは父フジモトがソウスケをポニョにふさわしい男と認める話。
あ〜。自分で書いた
>>84と、その上に書かれてた
>>83を合わせて読んで、また思いついたわ。
トキ婆さんはフジモトタイプなのでは。目の前の現実を冷徹に観察して結論を出そうという
タイプ。時として、最大の間違い(宗介という人間の大きさを読み間違える)も、犯す。
他の婆さんたちは、リサタイプ。何も考えていないようでいて、時に「何で分かるんだ!?」と
驚くような本能的な勘の冴え、洞察力を見せる。
リサは無謀運転もするが、やってきたポニョを軽く受け入れてしまう。
婆さんたちはボケているようでいて、ラストシーンでは「愛の試練よ〜♪」「リサさん、お辛いで
しょうねぇ…」とかいって、この異常事態を丸ごと理解しちゃってるようす?
関係ない話ですけど、
>>65。
海中で目を開けられるかどうかは、海水の濃度によると思います。
湘南の海は塩分濃度も、種々雑多な含有成分も多くて、痛くてまともに目を開けていら
れませんでした。ハワイの水深3mでは、いつまででも目は開けていられて、ああ、こりゃ
マスクなんか要らないなぁと思いました。デボン紀の海は、それだけ澄み切っているんでしょう。
89 :
名無シネマ@上映中:2008/09/07(日) 07:39:54 ID:7iWe1sTG
>最大の間違い(宗介という人間の大きさを読み間違える)も、犯す。
フジモトについても、トキ婆さんについてもあさっての方向の理解ですねw
どうしたらこんなアホな妄想ができるんだか
レス乞食ちゃんは、ここでも神スレでも貼り付いて煽ってるけど、相手にされてないね…
>>73 分かりますけど、そんなモグラ叩きみたいに、出て来たところを打たなくてもいいんじゃ…
神スレの方で繰り広げてる、神話だかオカルトだかで「ポニョ」を解釈して都市伝説に
してコワがろう!みたいなアソビも面白くて、私はアリだと思うんですが。
特に、この映画に戸惑って消化不良を起こしてる、けれど好きだ、みたいな若い層には
そうやって、まずコワがりながら楽しむのもアリかなぁ、と…
でも貴方の意見には萩尾望都なんて作家名も出てきて、しごく納得させられます。
懐かしいなぁ「キャベツ畑の遺産相続人」。この映画に似てる、と思う!
91 :
名無シネマ@上映中:2008/09/07(日) 08:12:35 ID:FD1g2Sok
>>69 参加賞みたいなものは獲得したんだな
まあよかったじゃん
92 :
名無シネマ@上映中:2008/09/07(日) 08:31:29 ID:7iWe1sTG
長文の妄想を得意げに書き連ねても、ぜんぜん相手にされてないのは
お前じゃんw
>>88 >異常事態を丸ごと理解
自分で
>>82「ヨブ記」の名前を出しておいて何だが、まさにそれはヨブ記の
テーマだね。
天変地異が起こり、家族を奪われ、それでも信じる何かのために不条理な
神の挑戦を受けるという。リヴァイアサン=ポニョなんつうと神スレみたい
だが、読み終えたときの(財産は倍に増え、年寄るまで幸せに暮らしました)
「あれっ、こんなハッピーエンドでいいの?」という感じもポニョに似てるわ。
勘弁してくれ。神スレでやってよ。
ヨブ記とか。
どんだけヨブ記のこと知ってるんだw
モチーフをつなげてるだけじゃん。
パヤオはゲド戦記の制作で自分が死んだ後のジブリを見れて幸せだったな
>>94 すまん、旧約聖書読んだことのある人なら分かってくれるかもと思って書いたんだが。
ゲーテのファウストや神曲もヨブ記の系譜に連なる作品なんだが・・・。神スレに
移動します。
97 :
名無シネマ@上映中:2008/09/07(日) 09:23:10 ID:03GOcw+1
ポニョは受賞を逃したなー。ざまあああああああああああああああああ
「メッセージ性欠けた」日本の敗因を分析
http://www.nikkansports.com/entertainment/cinema/news/f-et-tp1-20080907-405751.html 「メッセージ性がなかった」「アニメに金獅子賞は時期尚早」。ベネチア国際映画祭最終日の
6日、宮崎駿監督らの日本映画3本はいずれも主要賞を逃した。映画祭を取材した
海外記者らに日本映画の“敗因”を聞いた。
中国の情報サイト網易の盤思佳記者(女性)は「宮崎監督の『崖の上のポニョ』は人々を
楽しませる作品。私も楽しめたが、残念ながら金獅子賞に必要なメッセージ性がなかった」と分析。
イタリア中部ボローニャのラジオ局のリベルティ記者(同)は「日本3作品のうち2本がアニメ。
ベネチアのような権威ある映画祭でアニメに金獅子賞を与えるのはまだ勇気がいる」と語った。
近年、中国などアジアの作品が主要賞を取り続けていることから「ひと息入れたかったのではないか」とも指摘した。
ロシアの国営テレビの映画担当コメンテーター、クレバノフさん(男性)は「映画祭の審査員は、
何か新しいものを提示したがるもの」と話し、既に欧州の映画祭で評価を得ている宮崎、
北野武両監督の名前に、新鮮味が欠けた点を挙げた。
日本勢金獅子賞逃すも、審査委員長「僕は『ポニョ』の歌を永遠に歌う」【第65回ヴェネチア国際映画祭】
一方、日本からは宮崎駿、北野武、押井守の3巨匠がコンペ入りして話題となったが、いずれも賞を逃した。
この結果について審査委員長のヴィム・ヴェンダース監督は記者会見で、「わたしたちは観客と同じように『ポニョ』が大好きだ。
しかし賞の数には限りがあって、判断を下さなければいけない。(賞は与えなかったが)僕は『ポニョ』の歌を永遠に歌うよ。
そして長年素晴らしい仕事をしてきた2人のアニメの巨匠に心から敬意を表します」とコメントした。
その席上、ヴェンダースに「審査員の中でも『ポニョ』ソングが歌える人がいるんだよ」と振られたアーティストのダグラス・ゴードンが
♪ポーニョー、ポニョと、リズムは違うが、高らかに歌い上げて『ポニョ』への愛を証明する一幕もあった。
めでたしめでたし。
信者、涙目ワロスww
>「メッセージ性欠けた」
メッセージまみれだと思ったがなあ、俺は
パヤオが萎びたチンコしごきながら懸命に絞り出したメッセージに満ちてたよ
>新鮮味が欠けた点を挙げた
↑こっちの方が納得出来る
「ザ・レスラー」が受賞てのもなんかきな臭いけどなww
103 :
名無シネマ@上映中:2008/09/07(日) 10:01:02 ID:7iWe1sTG
ヨブ紀とか聖書にこじつけるとかは
まさに厨のやることだなw
メッセージが感じられないとダメなのか
「しょーこ しょこしょこ オウムの子」
メッセージが感じられないとどんなに美しくても文学性が薄れるのでは
ミッキーロークのぐちゃぐちゃ顔に人生の悲哀を文学性を感じたのかな
>>107 >ミッキーローク
はちょっと解らないけど、ミック・フォーリーの7メートル落下にはメッセージ性を感じた。
109 :
名無シネマ@上映中:2008/09/07(日) 10:30:09 ID:6TJzTdw1
おいおい、実際に批評家の評価は期間最終日までトップだったのは事実なんだから
マスコミの捏造にするなよw極端な奴だw
■現地マスコミの評価
批評家得点 一般得点(5点満点)
3.50/10 4.55/10 宮崎駿 『崖の上のポニョ』
3.50/10 3.00/10 Haile Gerima "Teza"
3.25/10 2.25/10 アミール・ナデリ "Vegas: Based on a True Story"
3.05/10 3.75/10 ジョナサン・デミ "Rachel Getting Married"
3.00/10 2.10/10 アレクセイ・ゲルマン・ジュニア "Bumaznyj soldat (Paper Soldier)"
2.95/10 3.80/10 北野武 『アキレスと亀』
2.90/10 2.25/10 Marco Bechis "BirdWatchers"
この後ほぼ最後に上映されたザ・レスラーがポニョを上回り、批評家評価で
レスラー1位、ポニョ2位に。ポニョは一般得点は1位のままで、観客賞を
受賞している。正規部門以外でもらったお土産賞はこちら。
宮崎 CIAK観客賞・ミンモ=ロテッラ財団賞・FFFデジタルアワード特別賞
押井 FFFデジタルアワード
北野 白い杖賞(パストーネ・ビアンコ賞)
審査委員長がヴィム・ヴェンダースってのも大きいよな
この人知ってたらたけしはアリでもポニョはありえないw
111 :
名無シネマ@上映中:2008/09/07(日) 10:45:14 ID:lsqwOruh
おれ出品作全部のプレス評見てたけどポニョの評価が一番高かったよ。
大半の作品が笑っちゃうほどメッタ斬りにされる中でも
ポニョは一様に絶賛されてた。
まぁその辺は素直に誇っていいかと。
>>101 同感。
ただし、そのメッセージは伝えたいという
パヤオの気持ちだけが先走っていて、観客には十分伝わらない。
それをパヤオマニアは勝手に深読みしてありがたがるだろうがな。
ほら、宮崎は外国人にわかるわけない。千と千尋だってわかってませんよ。
それは確信してます、って言ってるしさ。
気を落とすことないと思うぜ。
良い評価も悪い評価も運というか時流というかその時の作品を囲ってる状況次第なんだよ。
114 :
名無シネマ@上映中:2008/09/07(日) 10:51:28 ID:lsqwOruh
あーそれと思ったのは、イタリアやフランスの連中が案外素直に映画を観るって事だな。
国内では「現実世界に照らし合わせてあれはおかしい」「整合性が妙」「構成がなってない」
ってな意見ばかり出てくる中で、あっちの連中は「これはこういう世界の中のお話」って感じで
あんまり気にしてないっぽかったな。どちらがいいとは言わんけど、日本人はマイナスから物を見て
あっちの連中はプラスから評価するって感じだ。
>>114 日本でもアンパンマンに文句つける大人は大人げないと思われるでそ。
日本でのパヤの映画の立ち位置が海外と根本的に違うんだと思うよ。
>>115 子供向けアニメをグロテスクにした同人作品を頒布して、何千万も儲ける奴が出る国だからね。日本は。
>>114 どーでもいいとこを突き回すのが得意なんだよ日本人はwww
>>114 外国の映画で変な日本がでてきても、海外の人はそれほどおかしいと思わないっしょ。
でも日本人の多くはそれがどうおかしいかわかる。それと同じかと。
119 :
名無シネマ@上映中:2008/09/07(日) 11:00:33 ID:lsqwOruh
>>115 要するに子供向けだから別枠で激甘評価されたって言いたいのねw
>>118 これは日本として変だって意見はあんまりないじゃん
人間が変だとかそういう意見ばっかでさ
>>119 日本人でも外国が舞台だと、かなりおかしな行動もそういうものか、としてスルーしやすい。
>>116 何の事かわからん、レスにもなってないし。
>>118 そういうのも、言ってたね。
だからハイジを輸出する時は凄く心配したそうだよ
高畑の綿密な研究のおかげで、どこも不自然な点はなかったらしいが
>>119 さあ、俺はアニメの立ち位置の違いを説明しただけだから。
後はどう取ろうが勝手だ。
俺の意見は、+だろうが−だろうが賞貰おう貰えなかろうが
パヤと同じく外国人の評価はあてにならんと言うことだ。
ただ、火垂るの墓は日本人以上にわかってる気がする、レビュー見た限り。
現実で、語尾が「アル」な中国人なんて見た事ないしな。
>>121 そんなにポニョは糞であるという事を、多くの人に納得できるだけの論理が欲しいわけなんですね。
ある意味求道者ですね。立派です。尊敬に値します。
>>これは日本として変だって意見はあんまりないじゃん
たとえば親の名前呼び捨てについて言われているが、
外国人がつくった外国が舞台の映画で親を呼び捨てにするような作品があったとしても
現代日本が舞台の作品にくらべて感じる違和感は少ないだろう。
逆に、外人がつくった作品でも日本が舞台の作品だったらかなり違和感を覚えるはず
125 :
名無シネマ@上映中:2008/09/07(日) 11:14:01 ID:03GOcw+1
荒れるぞーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
>>121 そのせいで日本アニメって知らない人結構いるらしいがw
127 :
名無シネマ@上映中:2008/09/07(日) 11:16:31 ID:uWNNQ2RC
>>124 単純に外国人は親を呼び捨てにするのが普通なんで
違和感ないだけだと思うが。
>>121 そういや、ハイジのときも徹底した現地リサーチしたけど、唯一、
自分たち風、というか日本風に変えたのが、原作にある「キリスト教的アイテム、言葉」
でも、世界的宗教的ってのは最初から普遍的なもの含んでいるから、
アイテムや言葉だけなら除去が可能だった。代わりに神として象徴されたのが、
アルムのもみの木。
そういう意味じゃ軽々しく「キリスト教的価値観を排除した」というのはうさんくさいかもしれない。
129 :
名無シネマ@上映中:2008/09/07(日) 11:24:32 ID:URfSV3hS
賞は取れなかったらしいが
評価は高かったということで
過去の宮崎作品の中では最高ということが証明されて良かった
俺は最高傑作だと思ったのに2chで評価低いので
ちょっとずれてるのかと思ったが
俺の感覚のが正しいと証明された
131 :
名無シネマ@上映中:2008/09/07(日) 11:29:06 ID:r3D5lCSY
事前に貰ったナントカ賞って、やっぱりコレで許してね賞だったんだね
>>129 >2chで評価低いので
ていうか、日本全体の空気として、アニメ作品そのものが食傷気味なんだよ。多分。
食傷気味なのに大ヒットするポニョすげえ
てか、大宮崎、ジブリのネームヴァリューで人が入った。
なんかそれと作品の内容がいいのと勘違いしている人がいる。
>>113 「豪華な料理は毎日食べてれば飽きるが、素朴な料理は毎日食べてても飽きない」
って海原雄山も言ってたよ。
基本的にアニメは実写よりも不利だからなぁ、いろんな意味で。
>>128 キリスト教的価値観ってのは、万物は神の創世物ってやつかね。よく知らんが。
それが「私たちは泡から〜」に変えられてるからじゃないかな?
個人的にこの部分は酷かった、ほんと。映画になってない。
自分の思想をそのまま喋らせただけ。
138 :
名無シネマ@上映中:2008/09/07(日) 11:35:49 ID:URfSV3hS
>>134 宣伝とジブリの名前だけでヒットするかもしれないが
内容がいいのは映画祭で評価されたから満足
理解できなかった君も10年後に成長してたらわかるかもしれない
から10年後見直してみるといいよ
139 :
名無シネマ@上映中:2008/09/07(日) 11:38:35 ID:URfSV3hS
だいたい2chで酷評されてるのは
アニオタと子供が多いからなんだろうと思った
自分がいいと思った物が酷評されてると
何でだろ自分がおかしいのか世の中がおかしいのか
考えてたけど
ネットだけぽいのでどっちでも良くなった
ラピュタあたりなら、もし海外の映画祭に出してれば
絶対最高賞取れたと思うよ。
メッセージ性も強いし、芸術性もエンタメとしても最高峰だからね。
10年後見ろとか大きなお世話だ
今良いって行ってる連中も10年たてばなんじゃこれってなることもある
143 :
名無シネマ@上映中:2008/09/07(日) 11:41:49 ID:URfSV3hS
>>140 将来
恋人ができてから
結婚してから
子供が生まれてから
また見るといいよ
>>137 「私たちは泡から〜」は「土から作られたアダム」に対応し、キリスト教的価値観
とは何ら矛盾しないと思われる。
ここで言われてるキリスト教的ってのは十字架を見たときに神の顕現を感じたりと
いう日本人なら「うわ、シューキョー臭い」と思ってしまうような表現のことじゃない
か?
信者もアンチもキモいなあ
面白いか面白くないかなんて人によりけりだろ
>>143 将来
お迎えが来ても楽しめるのがポニョですね
わかります
ラピュタとかトトロなら海外の賞総なめだっただろう。
ぽにょ面白いお( ^ω^)
IMdbのアニメランキングにおける日本アニメ。
ざっとまとめるとジブリの9月4日付け指数は
http://www.imdb.com/chart/animation 2位 千と千尋
3位 もののけ姫
10位 火垂るの墓
11位 耳をすませば
14位 ナウシカ
15位 トトロ
17位 ハウル
19位 ラピュタ
32位 魔女宅
44位 紅の豚
48位 ぽろぽろ
ラピュタを過剰に持ち上げているのは日本だけと思って良いんじゃない?
「ハウル」なんかフランスで高く評価されているし、アメリカでもポケモンに
興行で勝った。いっぽう「ラピュタ」はニリューアル公開する予定で
音楽まで総入れ替えしたのに拡大公開してもらえなかった。
Top Rated "Animation" Titles
Rank Rating Title Votes
1. 8.6 WALL・E (2008) 65,686
2. 8.4 Sen to Chihiro no kamikakushi (2001) 70,914 ←←←←
3. 8.2 Mononoke-hime (1997) 47,432 ←←←←
4. 8.2 Macskafogo (1986) 2,672
5. 8.2 Ratatouille (2007) 84,688
6. 8.1 Finding Nemo (2003) 117,213
7. 8.1 Mind Game (2004) 1,338
8. 8.1 The Incredibles (2004) 114,287
9. 8.1 Byosoku 5 senchimetoru (2007) 1,242
10. 8.1 Hotaru no haka (1988) 22,883 ←←←←
11. 8.1 Mimi wo sumaseba (1995) 5,020 ←←←←
12. 8.1 Toy Story (1995) 102,776
13. 8.1 The Lion King (1994) 91,924
14. 8.0 Kaze no tani no Naushika (1984) 12,982 ←←←←
15. 8.0 Tonari no Totoro (1988) 18,311 ←←←←
16. 8.0 Persepolis (2007) 13,150
17. 8.0 Hauru no ugoku shiro (2004) 28,687 ←←←←
18. 8.0 Flaklypa Grand Prix (1975) 4,442
19. 8.0 Tenku no shiro Rapyuta (1986) 14,360 ←←←←
ラピュタみたいな、よくできてはいるが
王道エンタメはディズニーで間に合ってるからな
>>144 ああ、そうかもね。でもうーん。無機物から生まれたってのは共通してるけど
全知全能の神がいて、それらを作り出したのと自然発生って全然違うくないか?
例えば、明日の天気は?って聞いて「アラーの神の機嫌次第」って返答に
「馬鹿、天気予報見ろよ」つってるようなもんでw 神の存在と行いの否定になるから。
まっ、どっちゃでもいいがw
154 :
名無シネマ@上映中:2008/09/07(日) 11:58:08 ID:03GOcw+1
メッセージ性が無い。
>>145 二次元と結婚できる法律は、まだ日本にはない筈だが。
>>150 千尋って八百万の神がモチーフなのに海外で受けたのか
俺の考えが古いんだな
てか平成ぽんぽこがなぜない
20. 8.0 Toki o kakeru shojo (2006)
29. 7.8 Sennen joyu (2001)
37. 7.8 Kokaku kidotai (1995)
38. 7.8 Akira (1988)
39. 7.8 Shin seiki Evangelion Gekijo-ban: Air/Magokoro wo, kimi ni (1997)
これは、日本のアニメの評価が高いと見るか低いと見るか
ていうか、殆どディズニーばっかでワロタ
158 :
名無シネマ@上映中:2008/09/07(日) 12:25:46 ID:t/eDJxCd
ポニョっとしてるという表現は外国人に伝わるの?
崖っぷちのポニョは海に落ちてそのまま帰りましたとさ。w
秒速5cmも日本な
アニメを児童ものという枠組みから出なかった欧米の評価をそこまで気にする必要がある?
欧米受けするアニメ=優秀とは絶対言えん
ナウシカをデジタルで書き直して公開すれば
世界中どの賞でも取れる
キモオタ受けするアニメ=キモい
そう簡単に日本文化を外人に理解されてたまるかって気持ちもある
>>160 それも含めて「ジャパニメーションだから評価されてる」って気もするなあ。
>>161 そういう価値観があったところに、宮崎アニメで「大人も楽しめるんだ」って
ひっくり返されたのが新鮮というのも多分にあるだろうな。
ただ、それこそ宮崎を通じて日本の文化が認められたみたいで嬉しいことじゃないか。
あと、「ラピュタやトトロなら絶対最高賞」と言う人がいるが、あれこそ評価するのが難しい気がする。
ああいうのは深読み要素がポニョやもののけほどないし構成もきれいにまとまりすぎてるがゆえに、
「ディズニーをちょっと冗長にした感じ」と受け取られる可能性もある。
逆にハウルやポニョなんかはそういう欧米のアニメ観では測りきれない作品になってる。
いやもちろんラピュタや何かも傑作だと思うし、海外でちゃんと評価できる人も少なくないだろうけど。
168 :
名無シネマ@上映中:2008/09/07(日) 13:45:42 ID:0zt8BO6p
>>151 7. 8.1 Mind Game (2004) 1,338
マインド・ゲームは日本の4℃だな。すげー。
169 :
名無シネマ@上映中:2008/09/07(日) 13:48:46 ID:wl/FFatK
ああよかったマスゴミの持ち上げが肝くていやだったから
歌で子供釣ってヒットさせただけの糞なのに
受賞なんかしたらうるさくてしょうがない
信者はむりやりこじつけて神とかほざいてるしきんもー
アンチが押し寄せてくるかと思ったけど
無内容な罵倒しか吐けないゴミが少し増えただけだな
普段の方がよほど荒れてる
いやー、こうやってベネチア映画祭の権威が守られてきたんだなとおもたね。
ポニョみたいなのに受賞させると、芥川賞みたいな体たらくに転げ落ちてしまうもんな。
あちらの人たちの良心と見識に感謝するわ。却って日本をけがさずにすんだよ。
本当によかったよかった。ありがとう。
考えてみると、観客にも審査員にも大好評で主要な賞は取れなかったって、
アンチにとっても結構宙ぶらりん状態なのかもな。
「好評そのものが日本のマスコミの嘘だったんだ!」なんて言って見たところで
このネットの時代に嘘かどうか見極めるのは簡単だし。
釣ろうにも、
>>171みたいに
奥歯に物が挟まった感じのことしか言えないし。
>>172 >「好評そのものが日本のマスコミの嘘だったんだ!」なんて言って見たところで
>このネットの時代に嘘かどうか見極めるのは簡単だし。
そういや、「初音ミクを過小評価されてるのは、レコード会社と電通の陰謀だ!」って騒いでた連中は
今どうしているのか気になる。
ちゃんと自分の論拠を持って批判してる人間からすれば
賞とれねーじゃねーか、やーいやーい、なんて言うのは流石にプライドが許さないのでは
そんな幼稚な物言いは流石に恥ずかしいだろw
>>175 そういう人からすればそうだろうな。
逆に「ヴェネチアなんて糞。イタリアンの感性なんてゴミ」
って言ってた人は今どうやってポニョ貶めてるんだろうね。
>>171みたいに「イタリアンの鑑賞眼は糞だが見識は認める」って感じかな。
あ、イタリアンってのは語弊があるか。海外の人たち。
ネットなんてウソの塊
鵜呑みにしてるやつとかかわいそうになってくる
大きな賞を受賞したことを宣伝材料にするのは当然有りだと思うけど、
ポニョの場合はそれを折り込み済みかのように、日テレやら電通やらあらゆるところが、
手ぐすね引いて祭りを仕掛けようと必死で工作してきたわけだしな。
そこまでいくと映画祭の私物化だぜ。そういう意味でも日本の恥を世界に晒さなくて本当によかったよ。
>>178 それは「嘘を嘘と見抜けないやつ」の言い分。
「おれの周りではこんな反応だった」的な意見は
多分にバイアスがかかってる可能性があるが、
現地紙の反応や批評家の批評、観客の投票なんかは
信頼できる部類だ。
181 :
名無シネマ@上映中:2008/09/07(日) 14:58:27 ID:Vp0ZxOLQ
ロリコン万歳____
/ \ /\ キリッ
. / (ー) (ー)\
/ ⌒(__人__)⌒ \ <僕の中ではあの人達(メイ、サツキ)はすっかり成人になってます。
| |r┬-| | すっかり良い娘になって、結婚した後は知らない(興味無し)。どうでもよろしい。
\ `ー'´ /
さて くろねこ亭の 更新を待つかな
あそこの現地記事の翻訳結構楽しみ
183 :
名無シネマ@上映中:2008/09/07(日) 15:03:20 ID:YEPRD9II
>>179 「ジブリがマスコミと結託してる」というイメージが、
ネットに極端なジブリアンチがいる理由の一つなのは
間違いないだろうな。
>>180 マジで信用しちゃって赤っ恥かいちゃったことあるんだねw
嘘を嘘と見抜けない人は掲示板を使うのは難しい
>>184 いや、君の言うとおり評価は人それぞれでいいんだよ。
別に海外の評価がどうだからおれが正しいと言うつもりではないので
まあそんなにつっこむな。
>>167 ラピュタなんかは小綺麗に改造した日本車
ポニョは忍者
>>188 なるほどね。
ラセターなんかは日本車愛好家って感じだもんなあw
>>179 >ポニョの場合はそれを折り込み済みかのように、日テレやら電通やらあらゆるところが、
>手ぐすね引いて祭りを仕掛けようと必死で工作してきたわけだしな。
>>174で、かつて初音ミクが流行り始めた頃に、TBSとレコード会社と電通が結託して
初音ミクを潰そうとしたんだ!っていう陰謀論が流行った事を挙げてみたんだけど
最近、初音ミクがオリコン5位に入ったの、知ってた?
電通の陰謀とか工作とか、いい加減みっともないからやめろよ。
>>190 初音なんてなんも知らんし。
映画祭の日程にあわせてキャンペーンしてんのに、
いまさら陰謀とか言われてもなー
広告代理店なんだから、宣伝するのは当たり前だろ。
自制することのできない人間を自由の人と呼ぶことはできない。 ピタゴラス
陰謀(笑)
>>179 映画賞を当て込んでキャンペーンを張るなんてことは優秀な広告代理店ならどこでも
やってることだろ。
他国の映画は潔白で自国の映画は薄汚れてるのか?
日本で祭りを仕掛けることがなんで世界の恥なのかよく分からんな。
それに、ヴェネチアの宮崎への大歓迎ぶりを見てると、日本だけがむなしい「宮崎祭り」に
奔走してるというイメージは湧かないんだが。
>>193 まあ確かにマスコミがやりすぎと思うことは多々あるけどな。
あのポニョのCM攻勢は反感買うだろうなーと思いながら見てた。
だから賞取ったらさらにマスコミウザイだろうなという意見も分からなくもない。
198 :
名無シネマ@上映中:2008/09/07(日) 16:02:37 ID:Qy0fWguz
「俺の股の下のポニョをいじってくれ」
宮崎駿のひげが 気に入らない、アザラシみたいな顔をしやがって。
何がポニョだ、焼いて食べちまえ。
たかがCMごときで何をw
>>198 あの人、髭剃ると鼻の下長いから間抜けな顔になるんだよ。以前剃った顔でテレビ出てたが・・・
七人の侍さえ取れなかった金獅子、ポニョが取れなくてもしょうがない
…と思おうとしたが、過去の受賞作には結構レベル低いのいるねえ。
結局、 映画賞ごときに一喜一憂するのは愚かしいという事か…
見てきた。
ハッピーエンドじゃねぇw
後味悪いし、あのあとあの世界どー何の?
>>203 不安のまま終わるってパヤオが言ってるんだから、
あなた、ちゃんと作者の意図くめてるw
疑問のまま終わるのは 不安のまま終わるのと同じではない
一般人の感覚をくめてないw
206 :
名無シネマ@上映中:2008/09/07(日) 17:29:13 ID:5RR90OJX
は? って感じだよね。
ぽーにょぽーにょぽにょ、、、って高らかに歌い上げてくれてww愛を証明してくれてありがとうwww
この映画は不思議と何度も観たくなる。
はやくDVDにならないかな。
日本語音声消されてるな
英語わかる人どうぞ
211 :
名無シネマ@上映中:2008/09/07(日) 17:36:47 ID:YIpjuBil
youtubeに早くもupされとる。
212 :
名無シネマ@上映中:2008/09/07(日) 18:11:55 ID:t/eDJxCd
宮崎アニメの女の子はいつも同じパンツ履いてるな
現実の女もみんなあんなパンツなんだぞ
ジブリにいるイタリア人動画マン(女だけど)は今スタッフに謝りまくってます。
ゴメンナサイ、ゴメンナサイ。ミヤザキサン、クチ キイテクダサイ(涙)
私はアウターに響かない、タンガを愛用してます
それから大人の女の肌を綺麗にみせてくれる、黒のレース使いもはずせないわ
ロリオくん達には受けないわね〜、ごめんなさいねww
>>197 大日本人の宣伝もすごかったな
だけど大日本人とポニョの違いはポニョは作品が本物だって事
宣伝屋だってゴミしか売らない訳じゃあない
大日本人は30分のコントにしとけば名作だったのに
ID:XZNsUNCO
↑ おまえの、パンツについてのレスのIDがこれだ!!神IDといえましょう!!
>>214 仮に本当だったとして、委員長はドイツ人なんだし 彼女に謝る道理はないだろうに。
>>218 UNCO君はネタでやってるんだよ。
野暮だなあ。別スレ見ればわかる。
221 :
名無シネマ@上映中:2008/09/07(日) 18:28:39 ID:fcdUYJYz
keyholeでポニョ配信してるヤツいるけど、いいのか?
222 :
218:2008/09/07(日) 18:30:36 ID:9YAA37VO
225 :
名無シネマ@上映中:2008/09/07(日) 18:50:47 ID:03GOcw+1
226 :
名無シネマ@上映中:2008/09/07(日) 18:52:36 ID:gvlpw+QG
ポーニョ ポニョ ポニョ 人面魚♪
ほんとに いたら こわい な〜♪
知り合い?にドラゴンボールのもいるのをみると、
この間と同じやつかもな。
ただ、なんか作品に敬意をはらわない情けない行為が蔓延している一部の状況は、
中国の海賊版を笑えないよねぇ。
ニッポンゴ!!ニッポンゴ!!
おぎゃあぱしへろんだす
今日の笑点で山田君が歌ってたw
そういや映画始まる前のビデオカメラのパントマイム
あれあんましうまくないよね
>>231 俺はあれが終わるのを見計らってから席に着くことにしている。
>>225 今回はなかなか消されないな。2番目のは視聴数が14000を超えた。
通報しました。
正直、ネットの垂れ流し動画でも充分と思わされたけどな、ハウルあたりから
千と千尋に至っては赤いDVDだし
水面下を古代魚がうねうねしてるのは、スクリーンで見た方が良いよ。
>>207 どうせ同時通訳が邪魔してきけないやつだろ?
すでに劇場で見てるんだが
次はDTS?・・デジタル何ちゃら上映で見たいんだが
名古屋だと、どこで見れるの?
>>225 拡散目的のリンクって事で、お前ももあわせて通報しといた。
お役所はアップした奴と単にリンクはった奴の区別なんてつかないだろうし。
>>207 パヤオと鈴木の表情が死んでるのは何故だろうw
金獅子賞を獲得できなかったのは残念だが、こういう受賞ポジションが
妥当だと思う。
日本人でも感想は様々で、これを初見の外国人さんに全てわかっちゃったら
えらいことだ。物語の底流に、なにか有ると思って貰ったらしいので捨て置かれ
なかったと思う。
この映画は昔の木造校舎の廊下の板張りのそれのようで、ときどきめくれて
いて足がひっかかってつまずく。その違和感の多さに疑問を抱いて端に指をかけて
板をはがすと他の遠くの方の板まで連動してバリバリとはがれる。はがした跡には
なにかつやつやした温かみのあるものが充填してある。
騙されたかもしれないし、鑑賞代金が惜しくてそう思いたいだけかもしれない。
それでも、悪い気はしないかな。
ぎこちないたとえはやめたまえ
にぎやかし・前座ご苦労であった
純然たる子供映画に金獅子賞は無理だったかも
賞が欲しいなら安楽死とかテーマにせんと
名古屋はDLP対応映画館は、109、ミッドナイト、シネマテーク
で、109とミッドナイトは通常フィルム上映、シネマテークはポニョをやってない。
という状況。
■現地マスコミの評価
批評家 一般 (それぞれ5点満点)
3.50/10 4.55/10 宮崎駿 『崖の上のポニョ』
3.50/10 3.00/10 Haile Gerima "Teza"
3.25/10 2.25/10 アミール・ナデリ "Vegas: Based on a True Story"
3.05/10 3.75/10 ジョナサン・デミ "Rachel Getting Married"
3.00/10 2.10/10 アレクセイ・ゲルマン・ジュニア "Bumaznyj soldat (Paper Soldier)"
2.95/10 3.80/10 北野武 『アキレスと亀』
2.90/10 2.25/10 Marco Bechis "BirdWatchers"
この後ほぼ最後に上映されたザ・レスラーがポニョを上回り、批評家評価で
レスラー1位、ポニョ2位に。ポニョは一般得点は1位のままで、観客賞を
受賞している。終わってみれば現地マスコミの評価ランクは
1位 レスラー(金獅子)
2位 ポニョ
テザ(銀獅子)
だったんだからな。正直ここまでポニョが高く評価されるとは思わなかった。
249 :
名無シネマ@上映中:2008/09/07(日) 21:11:01 ID:Jkg2ezaw
俺はポニョを見て、すごい映画だと思った。
嵐の夜、宗介の家にやってきたポニョの体をリサがバスタオルで拭くところの会話は凄い。革命的だ。
絶対に日本人にしか描けないシーンだと断言できる。
びしょ濡れの筈のポニョが全然濡れていないことを不審に思ったリサに宗介が、
「ポニョはおさかなだったから、濡れないんだよね?」とポニョに問いかけたわけなんだけど、(ポニョはうんと肯づく)
あんなの欧米人には驚天動地の、口も利けないほどの衝撃的シーンだと思うよ。
司馬遼太郎がよくいっていたが、欧米ではキリスト教の、神の呪縛が強烈で、(世界は神が支配している)
だからこそ作家は神の介在しない「物語」をでっち上げる必要がある。
そこで微に入り細をうがってフィクションを構築するために彼らは死に物狂いになるって話なんだよね。
「ポニョはおさかなだったから、濡れないんだよね?」
↑このセリフは、キリスト教の、神の支配を受けてる連中に対するとてつもない挑発だと思うね。
そりゃあ、ベネチアの審査員の連中が、ポニョに賞を与える冒険ができずに、ポニョポニョ歌ってごまかすしか
なかったわけだよ。
250 :
名無シネマ@上映中:2008/09/07(日) 21:20:10 ID:PBdrqKNy
>>249 「見る目のない観客が邦画を滅ぼした」とはよくいったもんだな。
>>250 君みたいな盲目アンチは引っ込みなさい。
>>249はヴェネチアの反応を見るうえで
そんなに筋違いのことは言ってない。
ま、ちょっと大げさだが。
盲目アンチ(笑)
>>251 「見る目のない観客が邦画を滅ぼした」とはよくいったもんだな。
254 :
名無シネマ@上映中:2008/09/07(日) 21:44:45 ID:Jkg2ezaw
「ポニョはおさかなだったから、濡れないんだよね?」で、ポニョはもちろん(大人である)リサまでもが
納得しちゃうところが、欧米人には理解不能だと思うよ。
欧米の連中は、気の遠くなるような理屈を積み重ねて神の世界を正当化してきたわけで、
それをくつがえすために、(神なんておらんのじゃ、を見出すために)さらに苦労してきたんでしょ。
ヨーロッパの哲学なんて神の支配を超えた超人なるものをひねりだして
神を克服するとか、実にご苦労なことやってきたわけだよ。
それを、何の痛痒もなく、動物の変態や出自を軽々と受けれてしまう日本的精神のありかたに
(審査員の)連中は衝撃を受けたに違いない。
まるで物心つく前の、「前カンブリア紀の脳の状態」のように、ピュアに美しいものを捉える感性をつきつけられて、
狼狽したのは間違いない。
ベンダースにはそれを乗り越えるだけの勇気はなかったんだよ。
ええーー、なんだここ。
>>249は普通の感想だが、
>>250は単なるあげつらい。
ということを指摘しただけなんだが・・・
どんどんアンチに侵食されてるな。
じきに神スレもこうなるのか・・・
「あげつらい」でなく「悪口」だな。
言葉の使い方が変でスマソ。
257 :
名無シネマ@上映中:2008/09/07(日) 21:54:12 ID:SU8XQQPQ
ヨーロッパの一般客の評価が一位だったのは自信になるな
760 名前:名無シネマ@上映中[sage] 投稿日:2008/09/07(日) 21:24:08 ID:3rLfnDep
パヤオには死ぬ前にもう一度だけナウシカやラピュタ並の娯楽大作を作って欲しい
761 名前:名無シネマ@上映中[sage] 投稿日:2008/09/07(日) 21:33:16 ID:9YAA37VO
黒沢やフェリーニやゴダールにはそれが無理だったように、パヤオにも無理www
ってか、アンチパヤオなのに、こんな巨匠たちと並べてしまって、激しく後悔orz
しかも、ゴダールまだ死んでねーorz
>>254 「ラピュタなんかは小綺麗に改造した日本車、ポニョは忍者」
なんてうまい言い方した人がこのスレにもいたな。
ラセターなんかはラピュタやカリオストロのよくできた構造に
驚いたんだろうが、千と千尋あたりからの宮崎アニメは
「欧米ではありえない構造」というのがクローズアップされることが多いな。
ベンダースに勇気がないと言うのはまあ冗談だと思うが、
確かにポニョが挑発的なのは間違いない。
>>253 見る目のない観客が、監督の名前と作風だけで批判を続けていれば
そんな歪んだニヒリズムが、評論という行動の主流になっていくとすれば
邦画に限らずあらゆる文化がいずれ滅んでいく。
別に邦画は滅んでないし・・・
この映画が高畑カムバックのきっかけになったら面白いな
高畑「あいつに好き勝手やらせといたからこうなったんだ」
宮崎「おまえが言うな となりの山ry」
鈴木「二人まとめて面倒見ますよ」
感想は今の自分の写し鏡なんだからどんな感想でもおk
と私は思っている。
10年後の自分はどんな見方ができるのか楽しみではあるw
>>262 最後にまた2本立てでやってくれたら
仕事休んででも見に行くかもしれんw
265 :
名無シネマ@上映中:2008/09/07(日) 22:15:57 ID:Jkg2ezaw
>>259 宮崎駿はポツリ、ポツリ、この物語の真髄を漏らしてるよね。
いわく、「キリスト教的世界は排除した」
「日本古来の、動物を人間と同等のモノとして受け入れる文化に基づいている」
まあ、そこらへんの象徴的シーンがポニョをバスタオルで拭く場面のやりとりで、
そっから先は「これで行くぜ?」って宣言してさらに突っ走るわけだ。
アメリカの新聞が、「五歳の天才児が、友達に夢中になって語るようなファンタジー」と
評したのは、実に慧眼だと思う。
五歳の子どもに、脇役が少ないとか、物語(起承転結)が破綻してるとか、そんなことは
どうでもいいことだろう、とまで言っている。
嵐の夜に、町が沈没した情景を、様々な場面を設定して(人々が逃げ惑うとか)
フィクションを多少なりとも補う描写を一切カットしたところにも、この作品の革命的な価値を
見出すことができると思う。
>>265 >五歳の子どもに、脇役が少ないとか
どーでもいいけど、ポニョが死んで宗介があのツンデレの女の子と結ばれていたら
アニヲタの多くは納得したのかなあ。
ロボットに魂が存在すると描いて
すんなりと理解しちゃうのが日本人だからなあ
>>267 >ロボットに魂が存在すると描いて
>すんなりと理解しちゃうのが日本人だからなあ
まあ、エヴァンゲリオンがヒットしちゃくらいだからねえ。
あれは厳密にはロボットじゃないけど。
>>265 欧米はロゴスの本場だからね。
あと、キリスト教だと神様は人間を導く父性だけど
日本では無邪気な子どもみたいな存在だったりして
人間の窮地を救ったりするようなもんじゃなかったりするんだよね。
そう考えると「ポニョは神様として描かれてる」っていう風になりそうだけど、
そういう意見ってあんまりこのスレでも見かけないような気がする。
こういう言い方すると「理解できなかったやつをバカにしてる」ってすぐ言われそうだけど。
本当にユダヤ−キリスト教を理解しているのか、疑問。
普通、アニメではそうだし、実写でも「これはファンタジーなり」
と宣言すれば、不思議との出会いは冒険物語の序章に過ぎない。
そこを、最初から不思議は不思議だが厳として存在すると主人公は譲らない。
譲らないとしたら周囲は慌てふためいて軟着陸させようとする。結果的にでも。
ポニョが架空の存在だがなにかしら存在証明みたいに思う。
まず映画を受容するかどうかだけど気に入って反芻すれば結構な補強だよね。
>>270 パヤオがどんだけキリスト教を理解してるかは分からないけど、
まあ日本の神様については知ってるからそういう意味でしょ。
俺について言ってるなら、確かにそんな詳しくないけど、
一応中高6年間クリスチャンの学校だったよ。
>>270 キリスト教を盲目的に反日本とするのは徳川時代からの日本人のデントーw
274 :
名無シネマ@上映中:2008/09/07(日) 22:37:06 ID:lFtURv1d
3 :文責・名無しさん:2008/09/02(火) 02:15:22 ID:cF2rvB250
,ィヾヾヾヾシiミ、
rミ゙`` ミミ、
{i ミミミl
i゙i ,,,ノ 、,,-=、 ミミミ!
{_i=・}-{_=・`} ̄レゥ:}
l ̄,,,,_,゙ ̄` :::ン
|/ _;__,、ヽ..::/l
ヽ.~ニ~ ' .::::ノ/ }\_ 宮崎駿とヴェンダースとベネチアを有機的に
_,,.-‐' `ー '"::/ / |  ̄`''ー-、 結びつけることができず福山市
r‐''" ./ i\/ / | / ヽ 鞆の浦での税金垂れ流しを
/ / | /;;;ヽ、 l ヽ / ノ /} 許した愚かな中国新聞の
ノ | > |' }::{ ノ \ / // ハ イケメン記者とは違うんです
{ ヽ | { | l:::l / o / .:{ /ノ / |
/ ヽ| l |ノ:::::{ (^ヽ/ .::i/ / ノ |
/ { | ヽ |::::::l \\.:::| /.::: ノ|
{ ヽ、 ミ| ゙、 |:::::l / ヽ ヽl:::/:::ノ.::::}
ノ ーニ:| ヽ |:::l / } } -'''' |
/,:::;;;;;;;:, | ヽ |:/ / .::::| |'' ̄ ヽ |
ノ ニ- ::| ヽ レ / _,.-‐'"^ | |ヽ ヾノ
{ ノ ____ヽ):::. __ヽ_,,.=‐< ヽ | |:::::;;;; ノ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|\
____________________| |__
http://www.youtube.com/watch?v=QYKCd23tiHk http://news24.2ch.net/test/read.cgi/moeplus/1220067313/ 福山市・鞆の浦を舞台とした作品(ヴェンタースへリンク有り)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9E%86%E3%81%AE%E6%B5%A6 宮崎駿が「崖の上のポニョ」の構想を練った鞆の浦の家
http://swan.srv7.biz/
275 :
名無シネマ@上映中:2008/09/07(日) 22:37:15 ID:rd/N9r3G
本日、見てきました。
序盤はジブリアニメとして見進めていたのですが
中盤から脈絡がなくなり、物語のとして自分なりに補正や修正をし
なんとか筋道を見つけようとしましたが、中途で挫折ました。
しばらく途方にくれて、映像を凝視していて脳裏をよぎったのは
吉田戦車の不条理ギャグでした。吉田風にみてみてると、すっぽりと
出来事が嵌っていき、なぜ?などの無粋な疑問すら湧かなくなり
ほくそ笑みながら生活に入り込む珍妙な出来事を受け入れることができ
エンドロールですら可笑しさを誘うもので、気分よく退場することができ、
久しく、自然は水際立っているを味わった次第です。
友人に連れられて見に行った
ジブリは説教臭いイメージがあったから嫌いだったけど、これは単純に楽しめた
こんなのばかり作ってくれたら良いのになあ、と思った
キリスト教云々ていう主張は
ハイジの頃から駿は言ってるよな
高畑もだけど。
>>266 アニオタが好きそうなのは大人になってクミコちゃんと結婚した宗介を
ポニョが海から見守っている、というような話じゃないか。いや俺が好きなのか。
279 :
名無シネマ@上映中:2008/09/07(日) 22:48:04 ID:Jkg2ezaw
>>267 > ロボットに魂が存在すると描いて
> すんなりと理解しちゃうのが日本人だからなあ
なんか、そういうの、脈々と受け継がれてるよね。
>>269 ポニョは神様としては描かれてないと思う。
普通の映画なりドラマはさ、フィクションに少しでもリアリティを持たせるために
細やかな設定を設けるじゃない?
刑事ドラマだったら、パトカー出したり本物に似せた留置所を見せたり。
俺が思うに、宮崎駿がポニョで提示したいのは、リアリティを追及したフィクションからは
凡庸な真実しか見出せないんじゃないの?ってことだと思う。
この映画はそういう余計な枠は取っ払って、あくまでストレートに切り込んでくるというかね。
だから、リアリティを持たせるのに2000年の努力を積み重ねて来た連中には「何じゃこりゃ?」になっちゃう。
>>276 ケレン味は薄まってるけど、ポニョも充分説教臭いと思うぞ
なにが言いたいかと言うと、否定しようにも肯定しようにも、
「崖の上のポニョ」のポニョはキャラクター的に代替がしにくいかもしれない
という事です。トトロにしても魅力的なキャラクターではあるが、病身の
おかあさんの居ない隙間に何かが補充されてきた。
魔女が良いことしてるだけである特定の団体が抗議デモおこすくらいだから
ハリウッドもいろいろ大変だなとは思う
>>279 >リアリティを追及したフィクションからは
>凡庸な真実しか見出せないんじゃないの?
そうかあ。まあそう言ってしまえば「ここの意味は」なんて
理屈っぽく考えるのは不毛になってしまうけどね。
でもやっぱり俺なんかはついついそういうことを連想してしまう。
例えば「ポニョ」と「津波」は同義と考えると、ただちに想起されるのは
「もののけ姫」のタタリ神で、あれは「人間が自然を痛めつけたことに対する仕返し」
みたいな描き方をされてたけど、今回はパヤオ本人が「海なんてそんなもんです」
で片付けてる。ここから「自然の神様」に対する見方が変わってきたんだなー
とか俺なんかは想像してしまう。
>>284 俺もそう思ってた
でも出来上がってきたのはただ直線を定規使わないで描いただけの
いつものパヤオの絵でがっかりした
なんかよくよく話を聞くと、手描きで「アニメート」する事を指して
手描きと言ってるみたいなんだよな
なんかもう、質感からしてセル画チックな画面とは別次元の物を期待してたもんだから
パイロットフィルムの段階で脱力ですわ
パヤオの言葉は半分は「呪文」ですから。自分への
288 :
名無シネマ@上映中:2008/09/07(日) 23:19:07 ID:Jkg2ezaw
>>283 海の神様が一段上にいるとか何もなくて、海も生き物として人間と同質に扱ってるんじゃないの?
崖の上のポニョは、本来あるべき物語の枠や、神様がうんぬんとかはすべて取っ払って、
生き物が本来持っている喜びとは何か?を追求した作品だと思うわけ。
それでベンダースは苦悩したんだと思う。
ヨーロッパを代表するようなインテリが、宮崎駿の寓話が突きつけた物語の作り方に反応しないわけが無い。
映画祭のあいだずっと、ほかの映画を審査している間にも、ポニョのテーマソングが頭の中に
鳴り響いていたのかも。
・ポニョが家出した理由など微塵も触れない。
・嵐の夜、その被害のリアルな描写を一切排除し、ただ宗介とリサとポニョの交流のみを描いている。
・同じく、嵐の翌日、ポニョとポンポン船に乗って冒険の旅に出る宗介のこころの中には、
沈没した町を見た驚きは無いに等しく、ただ「リサを探しにゆく」という正義しかない。
たとえば上記のように、ポニョの映画では想定されるリアルな状況を無視しているが、これはハリウッド的スタイルと
正反対なんだ、とアメリカの新聞は論じた。そこがすごいんだ、とも強調しているね。
監督の言葉なんて作品に何の足しにもならん
>>286 山田君は壮大な無駄実験だから
なんで山田君を水彩風多重レイヤーで表現する必要があったのかとw
設備を後続の映画に転用出来たのは収穫だけどさ
パヤオのイメージスケッチの水彩がそのまま動けば凄いけどね
>>288 確かに神様とか持ち出さないほうが今回の作品に限っては
分かりやすいかもしれないね。
ちょっと「作家主義」っぽい見方をしすぎてたかもしれん。
確かに、ことさらにロジックを強調せず、シンプルに描くことで
大げさに言えば「生きる」っていうことの大元みたいなものを
クオリアとして感じられた気がするな。
まあそんなたいそうな映画じゃないという人の気持ちもわかるが、
じつはこれ前回のハウルでやりたくてできなかったことという気もする。
すっごーく駄作でした、
無駄な時間をありがとう
>>288 それは、もしかして「本土決戦ぎりぎりまで追い込まれた敗戦ショック」
みたいなものじゃないか?
たかだかハリウッド的スタイルと正反対でなんだってんだろそんな低次元で戦ってるの??
ノルシュテインだのペトロフだのカチャーノフだのと比べたら頭でっかち大人騙し以下じゃんw
日本のマイナーなストレンジアニメクリエイター作品以下の内容じゃん
単に金掛けただけで「派手な映像モブだけ」って部分ではむしろハリウッドと同じだよ
母体が強い集団は、大義を設けて行動したり、派生した行動も大義に収斂
されるが、母体自体が壊滅したり、母体の存在を気にしない人物は、
末端と言うにはあまりにも孤立した立場で行動する。
>>294 そういうのの方がすごいのかもしれないけど、
あの津波みたいな圧倒的な場面とか「ポーニョポニョ」
がないじゃない。
千と千尋が好評で賞貰ってるのを緑の人は忘れてるじゃないか?
ポーニョポニョ♪るんるん♪ってテーマ曲で印象付けって
ようはディズニーの「Mickey Mouse March」じゃん
幼児たち釣って陽気にらんらんラーンで集めてお金儲けしますー
って自ら宣言しちゃってるようなもんじゃんw
完璧なハリウッドスタイルだよ
千と千尋のテーマ曲は暗かったね
宗教とか自己開発セミナーとかにハマってる
メンヘル幸薄女があっちの世界にイッちゃったお花畑のテーマソングみたいだった
でもあれも売れたよなぁw
ジブリは楽曲絡めてセールスするのだけはうまいんだよな
ポニョが初めて宗助を見つけた時の表情、アレは偶然じゃなくて探してたモノみっけた目だよね?
301 :
名無シネマ@上映中:2008/09/07(日) 23:56:48 ID:Jkg2ezaw
>>291 そう、なんかそんな感じだよね。
映画とかドラマでは、状況設定を念入りにやって、ようやく物語を見てる人を引き込もう
としてるんだけど、今回あえてそれはしなかった、と。
観客は物語のパターンに慣らされていて、「あ、これはこんなお話だよね?」でついていくのが
普通になってるから、今回のポニョみたいな、いつものような「取っ掛かり」の少ない作品には
違和感を感じてしまう。
「一回目はよくわからんかったが、(物語の全容を把握した)二回目以降は、胸にズシーンと
来るものをたくさん感じた」的な感想が多いのは、作者の狙い通りではないかと思う。
>>288 が言っているのは大規模災害みたいな物語の中心ではなく、辺縁を描く視点だと思う。
辺縁に孤立し、問題を引き起こした核心のポニョ(とソウスケ)はさっぱり
問題を問題視しないとことかかな。
>>298 まあ、ハリウッドスタイルかどうかは置いといてw
宮崎の映画は単純なアートアニメともまったく違う次元の映画だと思うよ。
だからノルシュテインだのと単純に比較するのはちょっと違う気がする。
そもそもアクションが得意な監督なんだけど、黒沢と似てて
アートアニメとか作ってる人が宮崎をなぜか好きなんだよね。
>なんで山田君を水彩風多重レイヤーで表現する必要があったのかとw
わかっとらんなあ あれはワビサビの表現のために必要だったの。
>>301 「一回目はよくわからんかったが〜
それまさにおれだw つまらんとは思わんかったが違和感もすごかった。
それで「損したぜ!」と言う風に思ってもよかったかもしれんが、妙に嫌いになれんかったので
もう一回見てみたら、「あれ? よくできてるじゃん」みたいな。
ヨーロッパ人から見たら「日本」なんてへんてこな
それこそファンタジーの世界だからな
現実と空想じゃなくて、空想と空想じゃ
わけわからくなるだろ それも妙なところは拘るし
で、ポニョって歌以外に良いとこあるの?
>>306 それは向こうをなめ過ぎだよ。
「わけわからん」だけで評価してるわけじゃないのは
向こうの評価を見てるとよく分かる。
ものすごく的確だよ。
>>306って鬼畜米英っ言ってた頃の人みたいだねw
>>304 おじゃまんが山田君の画面の方が侘び寂びを感じる
ようつべに中国から転載したポニョがうpされてるんだが・・・
厳しい法的処置取らないとまずいんじゃね?
ひどすぎるよ・・・
鈴Pラジオ聞いてたら、ベネチアに行っていたジブリスタッフ(広報?宣伝?の)は
無冠で相当落ち込んだみたいだ。
社会的立場からしたらとっくに子供ではないのだけども、
「生まれてこなきゃよかった」なんて思ったりする自分は、
パヤオ監督が作品を作り続けている、同じ時代を生きていて、
賞が取れるかな取れないかなと、一喜一憂したり、
リアルに新作を楽しみにできる、このライブ感を味わえて、
心底「生きててよかった」って思えます。ありがとう。
なぜだか、ラジオ聞いたら涙が出てきました。
>>312 そうみたいだね、ヴェネチアに出品する承諾を促したのが彼女なのかな?
違うのなら、相当入れ込んでるんだね。
彼女には監督の言葉をつたえてくれてありがとうと言いたいです。
316 :
名無シネマ@上映中:2008/09/08(月) 00:54:07 ID:V18jjaP6
ポニョ見ての怖い感じって感想を度々見上がるけど
舞台に海があるからって単純なものもあるだろうね
アニメだけど、だからこそ感じるリアルな海感がポニョにはある
イタリア人の観客にも最も好かれた作品なんだろ。これはすばらしい事だったよな。
ありゃ、音楽はシューマンの「楽しい農夫」?
>>315 >ヴェネチアに出品する承諾を促したのが彼女なのかな?
これどういうこと?出品に乗り気じゃなかったってこと?
>出品に乗り気じゃなかった
いや、確かな根拠はないよ、単なる想像だよ。
観客が喜んでくれて、それを監督が実感できただろうし、うん、よかった。
321 :
305:2008/09/08(月) 01:10:24 ID:03DQAq0+
>>314 うん、まあキャラの違和感ってのは初めおれも感じたんだよな。
悪役を設定しないと言うのは別にいいんだが、ちょっとキャラが物分りがよすぎるかな。
ハリウッドスタイルと正反対とか言ってるけど、
完全に脱却しておらず中途半端に残してる
だから見ている者はいままでよく見てきてよく知っているスタイルに
引っ張られながら見てるから、どこかちぐはぐな印象を持ってしまう
とんでもなく妙な作品になるだろうが、やるならとことんやったほうが潔い
>>323 それもちょっと分かる。でもさ、
>>303でもちょっと書いたけど、それだと「アートアニメ」
という辺縁に収まるだけという気がするんだな。
黒澤の「夢」みたいにさ。
自分の伝えたいこととエンタメの両立って意味じゃ
まだまだ模索の途中なのかもね。
オープニングもスターフロールの背景も地球が海に沈んだままでなんとも言えない気持ちになりました。
あー、映画館でコレを見てる私は水に沈んで死ぬんだなと。
伝えたい事があるなら文字で書けばいいんですよ。
「命が大切」なら「命が大切」ってね。
そうやってテーマや伝えたいものが抽出できる映画はつまらないと思ってます。
面白いと思って貰えるように映画として形になってるものを作るだけで精一杯です
娯楽としての質の高さがあったからこそ、
見ていてたのしかったことになるのに、
「ああ、考えさせられたなぁ」だけが残ってしまう映画は
嫌だなぁと思っていました。
原因があって結果がある、
ということを忘れていて、
アニメーションの制作者なんかでも、
複雑怪奇な様相を
作品の中でも作りたがっていまして……。
ものすごく、世界を複雑にしてしまうんです。
327 :
名無シネマ@上映中:2008/09/08(月) 02:26:22 ID:uf7fD729
崖の上のぬるぽにょ
328 :
名無シネマ@上映中:2008/09/08(月) 02:46:27 ID:9EH5L5N6
ガッけの上のポニョ
329 :
名無シネマ@上映中:2008/09/08(月) 02:55:51 ID:N/aw/VEw
緑のバケツが風に飛ばされて、波に揉まれてる時に、
手が出てきてバケツを掴んで、半漁人ポニョが出てくるシーンが一番好きだ
330 :
名無シネマ@上映中:2008/09/08(月) 03:05:43 ID:4yw3/lLp
ポニョ良かった!この前一人で見に行ったよ@28歳w
もう一度見たいと思った映画はほんと久しぶりだ。
最近洋画も邦画も糞ばっかだったから久しぶりに満足したな。
この映画は純粋に何も考えなくても見れるし考えたら考えたで色々
みえてくるのもまたおもしろい。要は子供〜大人まで見れる映画ってことだ。
子供は仮面ライダーやポケモン、
大人はダークナイト観た方がよいよ
332 :
名無シネマ@上映中:2008/09/08(月) 03:42:36 ID:3/8TF6CH
ここでいろいろいろうんちくかたっているおとなはそうとうばかだとおもいます
かたられているようなせっていやうらじじょうはありません、すべてここのひとたちのもうそうです
>>331 そうやって息を吐くように興行収入減少を狙った工作発言しておいて
そこを叩かれるとすぐ「批判してる側は理論的に話してるのに信者は人格否定ばっかり」
みたいな寝言を吐くのは何故?マジで自覚がないの?
実際致命的に人格がぶっ壊れてるんだからそこは当然叩かれるだろうに。
素直に「自分はダークナイトの方が面白かった」程度に留めて置けよ。
334 :
名無シネマ@上映中:2008/09/08(月) 03:51:36 ID:cZ/uS6CM
見てて思ったんだけど、トキさんとボートで出会った赤ん坊って同一人物?
『折り返し点のポニョ』 中沢新一 {読売新聞9月3日夕刊文化面}
アニメは生命なきものに生命を吹き込む、イメージを使った古い魔術の末裔である。死んだように眠っている物質から、
むくむくと生命をもったものが立ち上がる瞬間を、アニメはイメージの中に実現してみせようとしてきた。宮崎駿の作品ほ
ど、アニメのもつこの能力を、最大限に開花させてきたものも少ない。
物質に生命を吹き込むこの芸術は、この世界が生命と力にあふれたものだけでできているのではないことを、私たちに
教える力を持っている。この世界はまた、弱いもの、小さいもの、死の近くに生きているもの、すでに死んでしまったもの
たちの記憶などとの、豊かな共存でなりたっている。アニメとは、そのことを伝えるために生まれてきた芸術なのであると、
宮崎駿の作品は私たちに伝えてきた。
思えば、数多い宮崎作品はつねに、死の世界の近くにあるものばかりを描いてきた。ナウシカの腐海も、トトロの森も、
千と千尋のお風呂屋も、じつはそれとは気付かれないようにエレガントに描かれた、死の世界のことではなかっただろうか。
魔術のような宮崎作品に飲み込まれた私たちは、知らぬ間に、現実を支配する力強い生命だけの世界を抜け出して、弱
者や死者とともに生きるやさしさを学んできたのだ。
(つづき)
『崖の上のポニョ』は死の世界との融和を描く、そうした系列の作品の中で、ことによるともっとも過激な作品である。人
魚姫の伝説がもとになっている。人魚姫の伝説は、死の世界に魅惑されながらも、最後は裏切りによって、死の世界との
和解を拒絶してしまう、人類の心の弱さを主題にした神話のお話だ。ポニョはこの人魚姫の末裔として、人間の少年と心の
つながりを持つようにはなるのだけれど、賢い人間の少年はけっして裏切りをおこなわず、人間に姿を変えた半魚人である
ポニョと、いっしょに暮らしていこうとする。
手描きのかわいらしい絵柄や主題歌の魅力的なパイ皮で包んで、宮崎駿が私たちの無意識に呼びかけようとしているの
は、時代を支配している考え方の真逆を行く、とても過激なメッセージである。子供はつい最近こちらの世界に出てきたば
かりの存在だから、死の世界のごく近くに住んでいる人間として、半分しか人間でないものや、半分しか生者でないものを、
裏切らずに生きていくことができる。子供というものに対するそういう信頼がなければ、こんな素朴で力強いお話がつくれる
はずはない。
それにしても、私たちはこの作品にあふれている、宮崎監督の爆発的なイメージの力強い運動には、あらためて驚かさ
れる。物語や絵柄の表現が素朴であればあるほど、宮崎アニメを突き動かす奔放きわまりないイメージの喚起力に、ただ
ただ圧倒される。だから監督が『崖の上のポニョ』を、自分の折り返し点をなす作品だと語っているのを聞くと、私たちは正直
ほっとした気持ちになる。宮崎駿の中には、まだまだ無尽蔵の創造力が、未発現のままに眠っているのを感じるからである。
(人類学者、多摩美術大学・芸術人類学研究所所長)
337 :
名無シネマ@上映中:2008/09/08(月) 03:58:16 ID:DUmut2rA
なんだよ俺が、これから長文を張ろうと思ってたのにw
338 :
名無シネマ@上映中:2008/09/08(月) 04:00:05 ID:DUmut2rA
ということで
>>269 いやキリスト教的世界観を排したどころか、ポニョって見方によってはキリスト教的世界観そのものだぜw
ここの連中は神というと絶対なる創造主とか、日本人のカミは自然と一体でとかそんなのしか思い浮かばないようだが
そもそも新約のキリスト教とは、アダムとイブが果実の実を食べて、原罪とともに天国から追放されたときに始まった
「調和が欠けてしまった世界」を、キリストの愛によって再び統一させるという教義だろ。ポニョに当てはめてみると:
(1) 知恵の実を食べる
「無垢であればよかった」場所(楽園)、父(創造主)たるフジモトの元を出て、
宗介に会うことでポニョは生きるための意思(足)と方向性、人を好きになる感情を持った。
(2)楽園から出る
ポニョがそれら自分の意思を持って行動するということ自体が、創造主である父と、世界の間に非調和(亀裂)をもたらす。
(3)原罪の存在
さらにポニョがフジモト(創造主)に逆らい、宗介を好きだということ(自由意思)自体が「原罪」となるものである。
これらはそれぞれ、月や重力が狂う(?)こと、またここでは街を沈めてしまう津波として描かれている。
(4)救いと赦し
しかしそのポニョの「原罪」は、宗介の無償の愛によって赦される。
ここでの宗介の愛とは、何かの見返りを求めるような、利己的な愛ものではない。
ポニョがどんな姿でも自分は受け入れるという、無償の愛とでもいうもの
(5)世界の調和の回復
そしてそのことにより、フジモトの言うように欠けていた世界さえが調和を取り戻すのである。
まとめれば無垢であった楽園、神(創造主)に逆らい、そこから出る意思(神とは異なる意思)を持ってしまったこと、
それにより引き起こされる世界の不調和と原罪。しかし新約の救世主(宗介)との血による契約と
どんな状況でも救うという誓いを元に(少し順番は前後するが)、その罪は赦され世界は調和をとりもどす。
ポニョってこういう話だと思うのは、これと少し似た構造の話を数年前に見たことがあるからなのだ
>>338 無原罪のイブの創造って奴だね。キリスト教的というより反キリスト教的だな。
異端といってもいい。
近年では「ダヴィンチ・コード」と「ライラの冒険(原作)」がこの系譜に属す作品。
340 :
名無シネマ@上映中:2008/09/08(月) 04:10:22 ID:DUmut2rA
津波で人が死ぬかも知れないのにどうたらという人は、この中でも特に、
ポニョに見られる罪と赦しのキリスト教的構造に気が付いてないからかもしれんね。
あれはポニョが意思を持つこと、人を好きになること自体が罪を引き起こす(原罪)ということだな
宗介の血を舐める/ハム(肉)を貰う=キリスト(救世主)の血と肉を与えられ、
宗介(救世主)に帰依することだな。これは普通に考えるだろうけど
まあ実際は「ハム」じゃなくて「パン」だけどなw ポニョが宗介を好きにる=
宗介(救世主)に帰依したであり、それを象徴しているのが血と肉なのだ
>>339 無原罪のイブ??
ポニョは「自由意思を持つことによる原罪をおった」(旧約)が、
それが宗介により赦される(新約)ということで、
反ではなくて「キリスト教」的だぜ
まあ実際に宗介がポニョに意思を与えたわけだが
>>340 キリスト教においては救い主は終わりの日まで再臨してはならない。
それが単なるモチーフであっても原罪は神の子キリストによってのみ癒されるもの
でなくてはならず、これを人間が行うことは疑いなく「異端」とされる。
キリスト教ってそういう宗教。つまりニーチェの言をひくまでもなく僧侶の地位の
維持のために「原罪」は民衆をキリストに縛り付けるための枷として使われている
のだ。
342 :
名無シネマ@上映中:2008/09/08(月) 04:16:13 ID:DUmut2rA
もっともあまり考えずに、普通にイメージだけを追えば
ポニョってまさにこれに見えるんだけどなw
正信偈から抜粋
超日月光照塵刹 (超日月光を放ちて塵刹を照らす)
一切群生蒙光照 (一切の群生 光照を蒙る)
五濁悪時群生海 (五濁悪時の群生海)
応信如来如実言 (如来如実の言を信ずべし)
能発一念喜愛心 (よく一念喜愛の心を発すれば)
不断煩悩得涅槃 (煩悩を断ぜずして涅槃を得るなり )
凡聖逆謗斉回入 (凡聖・逆謗斉しく回入すれば)
如衆水入海一味 (衆水海に入りて一味なるがごとし)
摂取心光常照護 (摂取の心光、つねに照護したまふ)
惑染凡夫信心発 (惑染の凡夫、信心発すれば)
証知生死即涅槃 (生死すなはち涅槃なりと証知せしむ)
必至無量光明土 (かならず無量光明土に至れば)
諸有衆生皆普化 (諸有の衆生みなあまねく化すといへり )
343 :
名無シネマ@上映中:2008/09/08(月) 04:18:24 ID:DUmut2rA
>>341 なるほど、あんたは宗介=救世主という類似が「キリスト教的に異端」と
いっているわけかw
まあこれは世界構造としてポニョの世界がそういう構造であるように
見えるということだから、そこには噛みつくなよw
さらに言うとポニョは知恵の実を与えた異類(=サタンである蛇)を追いかけ、
その愛によって罪をあがなわれているわけであるから、これをキリスト教色丸出しで
映画化していたら全米から非難が殺到することだろう。
345 :
名無シネマ@上映中:2008/09/08(月) 04:34:12 ID:DUmut2rA
いや、そんなに単純でもないよ。
じゃあ人は神の元で楽園にいれば良かったのか、なぜ人は神とは違う「意思」を
持った存在になったのか?ということの奥に、単純にサタンとやらが誘惑して
堕落さしめた、神に逆らう人はどうしようもない悪であり
その人の罪はあがなわられるという世界観以上のものがあるんだけどね。
キリスト教もいろいろであるぜ
おいおい宗教談義は神過ぎスレでやれよ、お前らようの晴れ舞台だろうが。
住み分けもできんのか。某457とか言う奴はそこらへんまだ区別してたぜ。
347 :
名無シネマ@上映中:2008/09/08(月) 04:37:42 ID:DUmut2rA
まあこれ以上はたぶん、「キリスト教」なるものをどう捉えているか
という違いになるだろうからなw
単に俺が言いたいのは、ポニョは
>>338のようなきれいな構造を持っている
ように見えるということだ
>>345 だからそれはキリスト教ではなくグノーシス思想。
大多数のクリスチャンは「単純」なんだよ。
>>346 すまん、神過ぎスレは宮崎信者専用スレかと思っていた。
349 :
名無シネマ@上映中:2008/09/08(月) 04:41:09 ID:DUmut2rA
じゃあ
あれのスレは、「宮崎駿が「神」過ぎた件」とスレタイを変えるべきだなw
それにあんたがいやなら別に俺は「グノーシス思想」でもかまわんよ。
>>349 あなたの意見は実はキリストの言葉の本質をついていると思うわけだけれども。
ただ理解して貰いたいのは現代のキリスト教というのがそういうものを異端として
排斥する、偏狭な信者に支えられているということなんだよね。
スレ汚しすまん。
351 :
名無シネマ@上映中:2008/09/08(月) 05:22:23 ID:ofIxag/S
また遅いレスで済いませんが…
>>279>>291 > 俺が思うに、宮崎駿がポニョで提示したいのは、リアリティを追及したフィクションからは
> 凡庸な真実しか見出せないんじゃないの?ってことだと思う。
そそそ。
こうかくと「映画を咀嚼する思索活動そのもの」を嫌っているのではないか、という論点に
行きがちだけど、
>>279が言いたかったのは、もっと即物的な観客の欠陥についてでは
ないか、と思う。
アニオタは、虚構の世界を構築する設定がリアルであればあるほど喜ぶ。
それは、その脳内構造を紐解いてしまえば「夢を信じていいんだよ。何も恥ずかしがる
ことはない。お前は充分に知的なんだから」という現実逃避に対する免罪符をもらって
狂喜している状態に他ならないのだが。
まぁ、アニメに限らずSFなんてもんは、「いかに鮮やかに騙してくれるか」という手品ショー
を観客も期待してくるものだから、作品自体に罪はないけど、問題はその与えられた
架空世界の壁を強固に上塗りするために設定厨になったり、設定を理解できないものを
見下し始める、アニオタの性根。このへん我慢ならなかったんじゃないでしょうかね。
だからこの映画は「虚構世界のリアル」を追おうとすると踏み間違うように作られてる。
わざと整合性を壊し、アニオタが虚構世界を取り繕うために、設定の不条理を「手品
ショーに失敗した手品師の責任」とあげつらおうとすると、それは解釈によっては穴でも
なんでもなかった、という皮肉な「正解」が用意してあったりする。
『「夢」の正しい使い方』を示したいんじゃないでしょうかね。この監督は。
「ポニョ」の一つの側面として。
こんなことを書くと、またアニオタが「見下していい気になってるのはお前じゃん!」と
激怒しそうだが、…まさにその通りかもしれない。この映画全体の理解にまで辿り着く
と、GOALは小高い丘のようになっているので、まだ迷路の途中で踏み迷ってる奴の
様子、その脳内構造までもがありありと、手に取るように感じられてしまう。
そこで罵詈雑言を吐き散らかす無作法者を見ると、ついその挑発に乗ってしまいがち
になるけれど、自戒。
>>351 >アニオタは、虚構の世界を構築する設定がリアルであればあるほど喜ぶ。
魔法とかバンバン使ってるぜ。別にそこに文句言ってるわけじゃないだろ。
しかも何だ?虚構云々って何を根拠に言ってんだ?
今のアニメ群のどこがリアル設定指向か教えて欲しいもんだ。むしろ昔の風潮だろうがこれは。
>「虚構世界のリアル」を追おうとすると踏み間違うように作られてる。
>わざと整合性を壊し、アニオタが虚構世界を取り繕うために、
>・・・
>解釈によっては穴でもなんでもなかった
虚構世界を取り繕うために、穴を埋めるんだろうが。
穴を穴と認めちまったら、失敗ですって言うようなもんだからな
だから映画以外の材料を持ち込んだり、脳内補完してみたりして。
「別の解釈」とやらで穴を穴じゃなくす
>わざと整合性を壊し
と言ってみたりして。穴じゃないよわざと穴開けたんだ。ってな。
これも典型だな。わざとかどうかなんか関係あんのか?
わざと壊したらおkなのか?わざと受験失敗したら合格か?
しかもお前さ、見るのはアニオタだけじゃねんだぜ。少数だろうし。
そんなな、自分の矮小なアンチ目的の映画を初めて子供が見る映画にしたいと言うか?
正にお前のその行為が、痛いアニオタそのもの。
エヴァ厨って知らんか?痛いアニオタの代名詞なんだが
そいつらが痛い所以がこの補完行為と攻撃性だ。(あと至高主義)
お前はアニオタを侮蔑したいのか知らんが
実際はお前が痛いアニオタなだけだってことに気付け。宣言通り自戒しな。
>>351 615 :名無しさん@恐縮です:2008/09/07(日) 18:30:48 ID:7pZU2hZ30
アンチポニョはこんな人たちで構成されているようです。
・ひぐらしヲタ
・スクールデイズヲタ
・京アニ信者
・ローゼンメイデンの水銀燈信者
・児童ポルノ法改正反対派のLO愛読者
・DQXの嫁は、フローラとデボラ以外認めねえ
・ネトウヨ
・エヴァヲタ
・初音ミク信者
・ニコ厨
・自分で価値のよしあしを判断できないゆとり世代
・気に入らない社会現象は、全て「電通の工作」に見えてしまうかわいそうな人
あと、こういうの貼りまくるのも止めなw
お前某スレではポニョ紳士って呼ばれてんぜ。
普通にファンの奴も迷惑がってる。
そいつらは純粋に好きで内容語り合ってるわけだ。
お前みたいな批判する奴の人格攻撃や優越感目的じゃねんだよ。
そいつらの評判と、ひいてはポニョって作品まで貶める行為になるからな。
ほんとにファンなら、自戒しな(無理だろうが)
355 :
名無シネマ@上映中:2008/09/08(月) 06:07:18 ID:DUmut2rA
>になるけれど、自戒。
ポニョについてどんな理解してるのか知らんが、たいしたことなさそうだなw
>>338が言ってることってのはおれにはよくわからんが、
ソウスケってクリスチャンみたいだっていう印象は持ったな。
クリスチャン的な愛の実践ね。
意地悪そうなトキさんに対しても折り紙作ったりするところとか
ちょっと不自然なくらい博愛主義者なんだよな。
母親も老人介護やってるし、クリスチャンじゃなくても何らかの宗教
やってる家族かもね。親を呼び捨てにするのも教義にそうあるのかも。
尊敬する人間は教主様一人だけで、あとは親も子も全て平等ゆえの呼び捨てとかね。
>>354 怒り心頭の様子ですが、俺は他人の書き込みのコピペなんかしないよ〜〜。落ち着け。
>>357 6分自戒できたなw おめでとう。
>他人の書き込みのコピペなんかしないよ〜〜。
そりゃそうだろ。自分の書き込みだもんな。
なんか凄い怒らせちゃったな。 ゴメンね。
神論議の方、続けてください。俺はこの後出かけるので、しばらく来ないですので。
>>359 ゴメンネだなんてとんでもない。
嘘がつけないなりに、頑張ってごまかそうとする君の性格やレスに
和ませて貰った。またねー。
361 :
名無シネマ@上映中:2008/09/08(月) 06:47:46 ID:DUmut2rA
ID:adX/39qiも偉そうなこと言う前に、罵り合いはよそでやれよw
観てきたけど
まんが日本昔話の豪華版みたいで面白かったな
とてもイメージや見せ方が素晴らしい反面、
話の閉じ方は昔話によく有った、教訓なし、オチ弱い、物足りなさ
でも他では味わえない、不可思議な感覚を堪能できた満足感がある
終了してしまった昔話同様、今の時代には合わないのかもしれない
どこにでも有りそうな雑木林でリサカーを発見したり、古いトンネルを嫌がるなど
本来なら作品を盛り上げるべき所に
わざわざ変哲の無い場を設定した辺り、5歳児を考えて作られてる
ああいった恐怖は、既に何度か体験してる大人にとっては退屈
一方、5歳児あたりにとっては新鮮な恐怖だろう
肝心要のシーンで妄想色を抑え、現実にある冒険を児童へ提示している
毒や狂気が有る一方で、愛情もふんだんに込められた
実に良い映画だった
ハヤオがアニオタもアニオタ向けアニメも嫌いなのは間違いないけどな
押井見たいな実体験の薄いひっきーが言葉で論理的に詰めていくのは程度が低いと思ってるだろうし
エヴァみたいな何も希望はありませんでした見たいな後ろ向きものも臭いと思ってるだろうし
ベネチアの宮崎監督への気の使いようは見ていて痛々しい。
ベンダースまで すまなそうにポニョにコメントするし…
選考結果によほどバッシングが集まったと見えるが?
>>364 どうせ日本のマスコミが必死だったんじゃね
>>363 アニオタが好きな作品なんて神話や既成作品のパロディで溢れてて、暴力描写が満載で
製作側がアニオタに迎合かつ媚びを売りまくってるような作品ばかりだからな。
エヴァみたいに、世界が滅んだら主人公以外全員死ぬ作品こそ名作であるべきであり
ポニョのような「世界が滅んでもみんな生きていました」みたいな作品は納得しないだろう。
367 :
名無シネマ@上映中:2008/09/08(月) 08:01:22 ID:DUmut2rA
ポニョで世界は別に滅んでないじゃんw
368 :
名無シネマ@上映中:2008/09/08(月) 08:06:27 ID:8HBvn/Om
>>362 >まんが日本昔話の豪華版みたいで面白かったな
いかにも「俺って子どものこころを失わないおとななんだぜ」臭なのが
イタいです。
第一、アレの豪華版だなんてそれけなしてるのと一緒だよ。
市川(だっけ)の実写版『夕鶴』んときの批評にもそんなのがあったし。
そもそもポニョは魚の子供じゃないよな?
過去の映画でこの映画に似てる作品(構造的、もしくは印象的に)って何だろ。
中盤の「ワルキューレ」で思いっきり盛り上げて
後半の船で行くまどろむような冥界めぐりは「地獄の黙示録」だって
前に書いたけど、まあこれは冗談で、何かあるかな。
アニメの「銀河鉄道の夜」も上がってたけど、見てないので何とも言えない。
371 :
名無シネマ@上映中:2008/09/08(月) 08:45:12 ID:DUmut2rA
>>356 ちょっと難しかったかも知れないが、人の自由意思と原罪、その赦しと世界の調和というのは
それがキリスト教的かそうでないかはさておき、わりとある宗教的なテーマだと思うぜ
宗教学者の中沢新一も、上の文を読む限りだとおまえらがさんざん言ってる「生と死」やら冥界やらに
からんだ見方しかしてないようだけど、ほとんど言葉遊びにかすぎない「神話」とか「民話」が象徴してるものとか
そんなんじゃなくて、ポニョの内容は
>>338のような意味でまともに宗教的なものがある
パヤがキリスト教をどれだけ意識したのかはしらないけれど。
>>323 まさにそれだな
フジモトのコミカルな動きはまんまディズニーの踏襲だし
ラストの大団円風エンディングはハリウッド張りのコッテコテだし
それでいて独創的芸術とか語ってる奴がいるのが不思議で仕方がない
ポニョ嫌いを力説する方々は
擁護派より一生懸命鑑賞してる傾向が伺えておもしろいな
嫌い嫌いも好きのうちってかw
表面だけ見ると普通のアニメっぽいのに、
同時に死のにおいや不気味さがあり、現実と非現実の境界が実に曖昧だったり
現実的な人間が存在する世界なのに、構造が神話的だったりするのが新しいんだろ。
その世界観には独創的な詩情がある。
中途半端とか言ってる奴はそこを感じる能力が無いだけ。
>>373 一般的にはどんな作品でもアンチの方が作品を見てるのは普通だよ。
>>368 夕鶴という昔話を、実写化した物に対して
「まんが日本昔話の豪華版に過ぎない」と批評する意図と
奇抜で目を魅いたアニメ的な表現を評価する際に
その類似した体験として引用するのとでは、全く意味が違う
ビデオなどに残った日本昔話を(子供らを交えて)知人や家族と観ると
その表現力に大人でも関心させられる
ポニョもそうだが、波でも魚でも、よくもこんな絵や動きを考え付くな〜と感嘆する
まんが日本〜で、この回担当した画家って誰?などと互いに言い合ってる時に
各人「俺って子どもの心を〜」なんて考えてないよ
実際観れば貴方も含め、殆どの人が驚くと思う
それと同様、ポニョにも注視してしまう独特の表現や世界が有った
>>364 >>365 そうか、ベネチアの好評は日本のマスコミの謀略だったのか!
・・・って、んなわけあるかw
それから、信者アンチ双方あんまり個人攻撃は
やらないほうがいいと思います。
特にアンチがそれやると「信者のほうが行儀悪い」という
批判派の主張が崩れてしまうよ。
>>378 全然関係ないけど、課長島耕作の最初のほうで
竹取物語をアメリカで劇場化したら、あまりに共産主義的な作品になってしまって
アメリカ人から大ブーイングの嵐だった、みたいな話があったな。
381 :
名無シネマ@上映中:2008/09/08(月) 09:37:33 ID:5e2AEwQJ
a
こんな偽善アニメを見ている場合じゃない。
「闇の子供たち」で日本人がいかに悪どいことをやっているか、よく知ったほうがいい。
>>382 日本人の悪さというものを感じたければ、むしろ「硫黄島からの手紙」を見るべし。
在日の捏造映画なんてどうでもいいよw
>>373 ダイレクトに吸収出来なかったから試行錯誤してるのさ
ポニョと言う形の物が出され
偶々心にポニョ型の凹を持っていた者は簡単に吸収できたけど
そうじゃない者はあきらめるかどちらかを変形させる必要がある
388 :
名無シネマ@上映中:2008/09/08(月) 10:49:43 ID:rVx6awFf
はじめて書き込みます
昨日遅ればせながら娘とみてきた。
個人的には傑作に思えた。と同時にコレ子供には難しすぎない?
ってのが感想でした
人間の頭がくっついていて口もばっちり利けて
しかもそれでそうすけが十分納得しているんだから
人間になる必要ってないんじゃないのかな。
同じ形態でなければ真の愛はありえないというのなら
魚・半魚人・人間でも愛せるかという問いはそうすけに対し失礼だね。
おとんもおかんも人間なのに、なぜその子供は魚なのかと。
そうすけに出会わなかったとしても、いずれは人間になってそう。
リサがたいして驚かなかった件だが
つまり、あの映画の世界の中で 人間から動物になったりその逆とか
普通にあることなんじゃないの?フジモトもあれで魚なわけだし
意外とリサだって、グランマに会うの二度目とかな。
390 :
名無シネマ@上映中:2008/09/08(月) 10:54:52 ID:AnoHb2XZ
フジモト魚なの?
人間を辞めた、海の住人になった、魔法が使える
というくらいしかわからんよね
フジモトはなんで自身をエラ呼吸できるレベルまで改造しなかったのか。
>>389 国籍不詳の整形女だけど結婚してもらえますか?って話なんだよ
フジモトは日本人で
グランマンマーレは海だって
パヤオは言ってたな
言いたいことはわかるが
長文はブログにでもかいてリンク貼れ
>>389 峠で拉致られるまで、リサはポニョの出自を本気にしていなかった…とも考えられますが?
389
>>392 d!
389
>>395 >>5に魔法が平然と姿を現す世界ってあったのでひねくれてみただけで
自分もYOUに同意だな。
397 :
名無シネマ@上映中:2008/09/08(月) 12:04:07 ID:21X+72M5
この映画、
どっから死後の世界なのかな
>作曲家の久石譲さん
>「死後の世界、輪廻(りんね)、魂の不滅など哲学的なテーマを投げかけている。
>でも、子供の目からは、冒険物語の一部として、自然に受け入れられる。
>この二重構造をどう音楽で表現するか。そこからが大変でした」
夜が明けて、
崖の上まで水が来て、ポンポン船で旅に出るとこから、仮死状態(三途の川)
トンネル抜けて、死後の世界
でいいの?
既出かもしれないけど岩でビン割るとこ嫌いだな
ポニョごと潰れないとは分かっててもゾクっとしたよ
もうちょっと丁寧に出してほしかった
公開初日に見てきたが、
「ポニョ、そうすけんとこにキター!」ってとこで
あの主題歌がかかって一旦EDになれば神だった。
でもその後の展開も興味深いものがあるので、ED後に存分に流せばよい。
最後はワイプアウトした瞬間「おしまい」の方がスッキリするし。
400 :
名無シネマ@上映中:2008/09/08(月) 12:16:03 ID:AgeITiDf
>>397 ポニョにとってみれば、海の中からトンネル通って、さいごに泡に包まれて
生まれ変わるまでが一貫して「生の過程」
死後の世界な感じがするのは、醜いものも何もかもが海の中に入って
そこで化すというイメージがあるからだろうな。
宗介に出血させたかったんだろうね。
あと始めは雑に扱ってたのがだんだん愛おしくなって来るみたいな演出かな。
>>387 巣じゃ相手にされないのか、かわいそうw
>>382 子供に大人の汚い部分を見せてもしょうがないだろ。バカ。
>>382 そう言うネタで金儲けしてる奴こそ偽善なんですよ
>>405 >そう言うネタで金儲けしてる奴こそ偽善なんですよ
あぁ宮崎のことね。わかります。
ポニョ=のび太の恐竜
>>404-405 シナ韓国人や反日アメリカ人、日本のサヨク監督が作るような反戦映画よりも
クリント・イーストウッドのようなある程度の知日派監督が作る戦争映画のほうが
日本人の描かれ方が生々しくて結構オススメだったりする。
偽善って言葉を口にするやつってのはおそらく
大人の汚い部分を小さい頃から見てきたんだろうね。
ある意味人間不信な人かも。
あるいは自分自身も腐ってる。
まさにねらーじゃんwww
411 :
名無シネマ@上映中:2008/09/08(月) 14:20:37 ID:ggwGuCRT
昨日見た。
なんかこのスレ、小難しい解釈論が横行してるみたいですが、
ポニョは、パヤオのやりたい放題なロリ映画であるという、
感想はなかったのでしょうか?w
>>411 3万7千レスの過去ログを全部読んでくれ
413 :
名無シネマ@上映中:2008/09/08(月) 14:38:27 ID:cDE3aRZ1
パヤ「ロリだけでなく、お魚や半漁人の女の子も好き!!」
414 :
名無シネマ@上映中:2008/09/08(月) 14:49:59 ID:21X+72M5
うーん
化け物ポニョを石で殴り殺した幼児が
化け物ポニョに取り憑かれて殺される話ってことでいいよね?
港町の住人は化け物ポニョに殺されて
幼児の父親は洋上で化け物ポニョに殺され
幼児の母親は化け物の母親に殺され
幼児は仮死状態で
三途の川をおもちゃの船で渡り
トンネル抜けてあの世にたどり着き
殺された町の住人と父母と化け物を同伴して
新世界に転生する・・・
こあい映画だw
>>414 そうだ、それをアニメと言う衣で包んでいるだけだ。
>>374 そんなもの
テリーギリアムのほうがはるかに上
「ローズ・イン・タイドランド」見ろ
映画の表現性として現実と虚構の混在など新しくもなんとも無い
寒々しいわ
418 :
名無シネマ@上映中:2008/09/08(月) 16:07:53 ID:ggwGuCRT
まあ、
アニメってのは元々、
空を飛んだり、
魔法が使えたり、
悪魔や天使や神が出てきても、
最初は驚くが、すぐに慣れてしまう世界ってのがデフォなんだけどな。
宮崎作品だと、空想と現実の境目とか、
大真面目に論じられてしまうんだが。
419 :
駿:2008/09/08(月) 16:13:07 ID:GQtxUN74
金獅子賞逃すWWW
宮崎「いつも同じパターンだと腐ってくるんですよ。
腐っても同じことを続けられる人はいるんですけどね」
と言いながら、何の意味も無くいつもと同じ
「女性の主要キャラはやけに強い。男より強い」
というパターンを踏襲。
確かに宮崎監督が言うとおり、いつも同じパターンなので
リサというキャラクターは腐っている。
そのために「いつもの構成を捨てた」ということとチグハグになり
単にいつものコース料理だと思ったら味付けがされていなかった
という印象につながっている。
ポニョの失敗には多くの理由があるが、これはその一つだと思う。
>宮崎「いつも同じパターンだと腐ってくるんですよ。
腐っても同じことを続けられる人はいるんですけどね」
押井に対する批判は許さん
422 :
名無シネマ@上映中:2008/09/08(月) 16:31:01 ID:alQAAsls
押井は80年代から脳の中身が変わってない
いつものいい子ちゃんキャラの宗助も腐ってるな
料理の既成概念をあえて崩した創作料理だ
とか言いつつ、いつものカレー味
>>419 もう金の熊さんと、金のハゲと、名誉金獅子もらってんのに、まだ受賞するべきだと言うのか!?
貰いすぎなんだよ!
宮崎さんは、何か新しいものを創造したいのなら
まずあのアザラシヒゲをチョビヒゲに変えるべきだ
関羽みたいなヒゲでもいいぞ
>>417 「ローズ・イン・タイドランド」はダメダメだろ。
あれは現実と想像の混在が図式的過ぎて退屈したよ。
しかもギリアムは昔からアレばっかだし。
ポニョのほうがファンタジーが現実を侵食していく運び方は
ずっと上手いし面白かったぞ。
428 :
名無シネマ@上映中:2008/09/08(月) 16:59:21 ID:alQAAsls
パヤはロリだと言われてるが、じゃあ鈴木Pや高畑は何が好きなんだよ
429 :
名無シネマ@上映中:2008/09/08(月) 17:03:24 ID:bvQqao7q
海外紙がポニョが無冠だった事で審査員をボロカスに批判してるね
観客賞だけで充分だと思うんだが
430 :
名無シネマ@上映中:2008/09/08(月) 17:05:50 ID:VHziYomc
431 :
名無シネマ@上映中:2008/09/08(月) 17:06:00 ID:alQAAsls
委員長がポニョをえらく褒めていたことといい、
これは裏にはなにかの横やりがあったな
>>422 進化した結果が「らき☆すた」とかだったら笑えないけどな。
>>382 少しは自分の頭のレベルを疑った方がいい。
愚かな人ほど自分がいかに愚かなのか自覚できないからな。
単発ID相手に、そんなにムキになるこたぁない。
>>929 いやタケシーズと監督ばんざいは十中八九それがテーマだと思うけどな
少なくとも自分自身の苦悩をテーマにしてるのは間違いない
>>424 NHKのドキュメントで近所の?幼女に「ハウル作ってくれてありがと。」
って言われてたよ。監督えらい嬉しそうだったよ。
436
誤爆すまん
>>429 観客賞って、地元の映画誌が勝手にあげる賞だから…
440 :
437:2008/09/08(月) 17:22:27 ID:7KWB/Mrg
441 :
名無シネマ@上映中:2008/09/08(月) 17:55:58 ID:alQAAsls
いま鈴木Pの本読んでるが
宗介が折り紙を婆さん連中にあげるって、
あれパヤのところに遊びに来ていた男の子がパヤにプレゼントをあげたことが
元になってるんだねえ
>>427 ポニョよりはるかにマシだw
ポニョのほうがこれ見よがしって感じ
フジモトの浮いたキャラ性とかDNA構造の〜とか言うセリフとか臭い
443 :
名無シネマ@上映中:2008/09/08(月) 18:11:10 ID:nS8Nsgcs
>>420 なんでそう「失敗」にしたがるの?
パヤオがそう公言したなら理解できるけど
観客が失敗といってもなんの説得力もないw
さっき見てきた面白かった
お前ごときが説得力ないと言っても
なんの説得力も無いw
446 :
名無シネマ@上映中:2008/09/08(月) 18:29:24 ID:UOqTwfoF
宮崎、北野対談の番組やってほしい。
二人で戦争とか世の中バカやろうとか話しながら
ヴェネチアのうさん臭さを二人で語って意気投合するの。
つか、世の中ボロカスにいうのは宮崎のが上手い。
この二人は実は気が合うと思う。
興行成績200億超えが、10年来の最低達成ライン。超えれば成功、超えなければ失敗。
宮崎アニメには、成功・失敗の明確な基準が存在する。なんとなく賑っているから成功などという曖昧なものでは無い。
現時点では、これは多少難しい。
>興行成績200億超え
すごいノルマ設定したなw
頭大丈夫か?そんな映画プロダクション聞いたことないわ
449 :
名無シネマ@上映中:2008/09/08(月) 18:52:40 ID:LYdY3tCV
ポニョもスカイクロラも最初の映像と音楽は素晴らしいですね。
一気に引き込ませる力を感じました。
出だしは肝心だと思います。
>>443 他人の脳内審査会場にツッコミを入れるのは無粋というモノです。
451 :
名無シネマ@上映中:2008/09/08(月) 19:07:21 ID:fRSsSE1P
出だしのクオリティでそのままいくのかと思ってたら
ポニョの妹達でワロス。
>>448 オマエの脳内が、聞いたことが無かったことにしたいだけだろ(爆笑)。
興行目標はどの映画でも高く設定するんだよ
映画板の興行成績を見守るスレいってみろ
だいたい、本来の目標の倍を言うらしい
つまりポニョは200億なら、元来の目標は100億だったことになる
今でも客入りいいしちゃっかり千尋に並んだりして
前にパヤ映画作り出すと月に2億なくなっていくって言ってたな。
日本映画でしかもアニメなんだから50億もいけばすごいんじゃないの?
ジブリはアニメーターにまともな賃金払ってると思われるので
制作費40億くらいはかかってるかもな。
しかも手描き、おそろしいほどの人件費がかかってる
>>457 しかも、スタッフロール一人一人にイラスト付き。
スタッフ冥利に尽きる作品ではあるな。
461 :
名無シネマ@上映中:2008/09/08(月) 20:58:19 ID:21X+72M5
小船に乗っていた親子赤ん坊は
パンフレットに大正時代の人と明記されているそうだが
なぜ、わざわざこんなこと明記する必要があるのか
意味不明だったんだよねー
ポニョ自体は現代劇だって
パヤオはやたら強調して繰り返して語ってるみたいだしー
で、シーンを見返して気づいたのは
人型ポニョが赤ん坊に顔近づけて
何かを渡し
生命力が弱まって眠りこけ
魔法が使えなくなってんだよね
で、その後のシーンで
金魚ポニョがばーさんに顔ダイブして正気を取り戻す
ん?
大正時代の赤ん坊は、
現代の80代ばーさんになるのかなるほどw
そーいや
そのばーさんの名前、トキだって気づいたw わはは
何この三流批評家みたいな文章
神過スレに書いた方がいいが、
1.避難民として
2.トキさんの生命の輪廻(のようなもの)
3.生命の肯定
4・「生命のスープ」からはじまるもの
5.ソウスケ(または監督の自己投影としての)子供の誕生
465 :
名無シネマ@上映中:2008/09/08(月) 22:26:05 ID:8HBvn/Om
>>446 >この二人は実は気が合うと思う
同感。思考回路がけっこう似ているような気がする。
ポニョ 魚の子じゃなかったような… とにかく眠ってるとこ可愛かった。
>>448 ポニョの目標は最初っからハウル越えだから…
468 :
名無シネマ@上映中:2008/09/08(月) 23:08:27 ID:BWN2fDZa
またKeyHoleTVで配信してるヤツがいるよ。通報したから
ジブリがよほど嫌いな奴がうpしてるんだろうな…
DVD売り上げへのダメージは物凄いね
実際最初にうpした中国人はともかく
日本人でうpした奴は追跡できるから1人あたり5億は請求されるされるだろうな…
愉快犯なんだろうけどリスクでかすぎ人生終わっちゃうよ
>>446 >>465 俺は武も好きだが、ハヤオとは合わないと思うけどなぁ。
「愛」の観念や、その対象への接し方が決定的に違う。
「菊次郎の夏」で、車椅子の老母を遠巻きに見るシーン
(あそこだけ作品のトーンが全く別)があるけど
それとポニョを比べればよく解る。
事故やる前のたけしなら、結構いい対談(というかバカトーク)
したかもしれない。
474 :
名無シネマ@上映中:2008/09/08(月) 23:36:14 ID:DxeW7ulP
帰りにハムサンドが食いたくなったが、もしかしてこれって・・・ );
475 :
名無シネマ@上映中:2008/09/08(月) 23:51:00 ID:CZ12PAC2
>>414 素晴らしい、いやまぢでw
日本昔話の怖いバ―ジョン風でソレ作ってくれないかな。
ぽにょまたいってきた。
やっぱりパヤオの映画はじわじわくるね。
もののけも、千尋も1回目より2回目のほうが楽しめたけど
ぽにょもそうだった。
ただ、1つだけ園芸ファンとして気になるのが
いくら綺麗な海水でも、塩水かけたらあかんやろ、フジモト!
477 :
名無シネマ@上映中:2008/09/09(火) 00:20:07 ID:ejilPJ2K
興行収入現時点でどれぐらい?
これ、声優、ひとりずつ単独で音声収録したんだね。
ちょっと驚いた。
深層海洋水っていってるし、深層海洋水は通常、塩分抜くものだからそうしてるんじゃないのかな。
480 :
名無シネマ@上映中:2008/09/09(火) 00:53:10 ID:qmJDI6Vv
>>472 >「菊次郎の夏」で、車椅子の老母を遠巻きに見るシーン
>(あそこだけ作品のトーンが全く別)があるけど
>それとポニョを比べればよく解る。
お、私もポニョ上映中に菊のあそこを思い出した。
ただ、当時たけ母は存命だったんじゃないかな。
死に別れた今のたけちゃんがどう母性を描くか
興味はあるね。
481 :
名無シネマ@上映中:2008/09/09(火) 00:54:40 ID:qmJDI6Vv
>>476 >パヤオの映画はじわじわくる
アニメーションの技術にたぶらかされて
論理思考がだんだん麻痺ってしまうんですよ。
オペラのアリアと同じ。
歌詞がアホでも音楽にうっとりさせられてしまうという。
ディズニーが提携してるってことは、アメリカで一般公開されるってことだろ。
大丈夫かよ。こけるぞ。
作り直しを命じられるんじゃないか?
ちなみに、>342みたいなバカは2ちゃんで初めて見た。
アニメーション
押井のポニョ批評で
なんで家に戻ったの?ひまわりに居続けなかったの?
必要最低限の理由が無ければ観客は納得しないんだよ
なんて言ってたけど
家に帰った後のリサの言動は
無線で旦那と連絡を取り合う
崖の上の家を灯台代わりにする=旦那含め多くの船を助けたい
これだけ理由が有れば充分だと思うんだがなぁ
子供を崖の上へ避難させ、自分に出来る事が無くなれば
職場を助けに戻る
これだって当然だしな(リサが女医か看護婦だったら、もっと分かり易い)
>>484 そうなんだよな。「他の職員がいるからいいじゃん」という人もいるけど、
医療関係者で受け持ち患者がいる人間はなかなかそういう思考回路には
なりにくい。
旦那もかえって来れない日に子供と仕事の間でジレンマに陥ったら、苦肉の
策で「家で待ってな」というのは十分ありうることだよ。
宣伝が押し付けがましくて嫌いだったが
見たら好きになった
もののけ、千と千尋より好き
487 :
名無シネマ@上映中:2008/09/09(火) 01:35:06 ID:P1kxL79C
やっぱ金魚形態最強だろ
>>480 多分、変わらないのでは?
武は真性の照れ屋だからね。
茶化したりイジワルしたりするのが愛情表現、自己防衛とはいえ、
母親は別格じゃないかと。
多分ポニョ見たら
「なんでこのジジイはこんなに臆面もなくさらけ出せるんだ…。
絶対勝てねえ……。」とか思ってそう。
489 :
名無シネマ@上映中:2008/09/09(火) 02:12:31 ID:HK/7VloB
人魚姫の童話を土台にして、現代の子供から大人まで楽しめる映画にしたのは、凄いと思う
宮崎監督には、この路線を続けて欲しい
次作は、桃太郎の改編なんかどうだろう?
人魚姫はこじつけで
幼児の哺乳類以外の生物(もしくは妖怪や神?)との
完璧な異種結婚話が書きたかったというだけだろうが
世間を宮崎駿色に洗脳できる力をもった監督の妄想力はすげえな
491 :
名無シネマ@上映中:2008/09/09(火) 04:17:15 ID:MFhHl9hA
子供ではなく精神的に厨二の方に受けがよろしいみたいですね、歴史は繰り返す
「子供向け」って予防線で前よりはマシみたいですけどねw
>>491 神過ぎスレってとこ。でもそれ日付みたらわかるけど古いから
大分インタビューなどで明らかになってるとこあるんで間違いだらけっすよ
まあ、馴れ合いスレなんであたたかく迎えてくれるだろうが
494 :
名無シネマ@上映中:2008/09/09(火) 04:28:06 ID:MFhHl9hA
>>491さん
おぉ、そうでしたか。ありがとう(^-^
やー、自分も神々がどうのなの?と己の感性に疑問が生じたので
確認の意味でちょっと議論したかったのですw
>インタビューなどで明らかになってるとこあるんで間違いだらけ
そういうことなら把握しましたwレストン
494は493さんに向けたものでした..スミマセン
アンカミスとかどんだけ...
>>484 押井さんのその意見(妄想の羅列云々)は、自分にはできなかった好き勝手を
宮崎さんに見事にやられてしまったことに対する嫉妬に思えた。
何がいいのかわからん!
498 :
名無シネマ@上映中:2008/09/09(火) 05:49:59 ID:YqRGDHkl
>>490 世間を、の部分は鈴木Pの宣伝力なんだろうけどなw
499 :
名無シネマ@上映中:2008/09/09(火) 06:05:52 ID:YqRGDHkl
>>494 それは痛い妄想厨が得意げに書いているだけだから、
気にするなよw
>>499さん
ですよねwサーセン
神スレ紹介して貰ったが、自分には「糞過ぎた件」があうらしい。
千と千尋までは楽しめたんだけどなー。ファンタジーなりのルールがあって。
ハウルやポニョは何でもあり過ぎだろ、と思う。
後パヤオの「これがやりたかったんだよね!!」ってのが伝わらない。(元々無い?)
>>484 あんなのは基本的には全く簡単に
「子供づれの人間が、ああいう状況で大勢がいる場所にいる理由はない。迷惑がかかる可能性がある」
普通のまともな母親は常識として家に帰ろうとするわけだろう。
いくら子供が皆の人気者でしっかり者に見えても、
ウロウロしていつ行方不明になるかもしれない(そもそもそれ以前に似た描写がある)、
パニック起こすかもしれない。でなくとも周囲に気を遣わせる。
まともな親は普通にそう考える。
そのうえ、出発時点では超暴風水没大洪水になるなどとは当然wわかっていない。
そういうさい人間は家に帰ろうとする。自分が大人で持ち家の場合などは特にそうだろう。
駅はもちろん会社や学校や旅行先で「台風接近中」と聞いて、どれだけがその場にとどまるのか。
コンクリート大型施設で大勢がいる場にいた方が、より安全の場合も多いと判断可能にも関わらず。
「家の状況が心配」「家以外では結局気が休まらない」「他の家人との連絡可能性」当り前のいろんな理由。
超台風だとか大洪水の可能性が大だとはじめからかわかっていれば話は違ってくる。
家云々はあきらめて、子供の迷惑も許してもらって、皆のいる、より安全そうな場にいることにする。
しかしそんな状況描写ではない。
そして、あの母親は別に国際レスキュー救命看護女戦士wじゃなく、老人の日常の世話がお仕事のおばさんにすぎないわけだろう。
大雨のときにいてもそもそも特に役に立つわけじゃない。
ババアどもの「怖いよー」への慰めには今日の当直がいる。
仮に暴風で窓がとんで怪我するとかでもしたらそのときは救急に任せるしかなくそこでも自分らの出る幕などほとんどない。
結局、押井も含めたオタのいう「現実的でない」「理由がない」はそいつらの「頭の中のフィクション」中での因果にすぎない。
こいつらが浸ってきたフィクションの中では、
女ヒロインは最後まで弱者のいる場所に残って勇敢に大活躍するんだろうよ。w草薙リサ子さんか何かなら。「それがフツー」「ジョーシキ」「ロンリテキ」
そこからずれると「非現実的のご都合主義」「こじつけ洗脳」に即見えてくる。どっちが非現実だど阿呆と。w
>>501さん
横槍ですまんが、あなたの言う家に帰る理由はなるほどと思うけど、
途中警備員みたいのに止められたじゃない?それを突破してまで
(下手したら海に巻き込まれてまで)帰りたがる理由は、
自分にはよく分からなかった。
普通の人は「危ないから帰れないよ」って言われたら、とりあえず
安全そうなところに非難(この場合はひまわりか?)しない?
やー、あなたに喧嘩売りたかったわけじゃない。気を悪くされたらスマン
503 :
名無シネマ@上映中:2008/09/09(火) 06:41:29 ID:YqRGDHkl
>>501 別にあんたの狭い基準で、りさが「まともな親」じゃなくても良いじゃん。
自分の感性にたまたま反したからといって、文句を延々つけるのは滑稽
「普通は」とか「常識」を押しつける婆みたいだなw
>>501 だからさ、世の中にはあなたのいう「まともじゃない母親」だってちゃんと
存在するわけ。
子供が7度5分ていどの熱出したからと大雨の中を救急外来まで引っ張って
くる親だっているし、炎天下のワゴン車の中に子供を放置して脱水状態に
させる親もいる。
あなたのいうリアリティは「(私の周りの)母親はそんなことをしない」
「(一般的なアニメや映画の中の)母親はそんなことをしない」換言すれば
そうと知らずに子供につらい思いをさせる母親の事情を、自分は想像できない
しする気もないという告白に過ぎない。
俺の周りにはハンギョジンなどいない
まともじゃない母親が現実にいたから何なんだろうな。
じゃ現実に車内に子供放置して死なすようなまともじゃない母親が
子供への愛情だの1個としての人格としてみてるだの
子供の安全だのやっても説得力あるか?空虚に映ると思わないかね?
なんつーか、信者は視野が狭い。
すぐあなたの現実ではどーのこうのを言い訳に持ち込む。そういう問題じゃないっての。
映画を映画の中で処理しようとせん。前提から違う。
火垂るの墓だって現実にあんな行動を起こすのはまともじゃないだろう。戦時中に。
火垂るの墓だけじゃないな、ラピュタだってナウシカだってそうだ。
だが感動を呼ぶ。何故か、そいつらの行動が映画の中で
ちゃんと説得力があるからだ。
また、説得力があるから共感できるし感動にもなる。
>>501 リサが「まとも」じゃないと何か困るのか?と。
狂ってるけど眺めてる分には面白い、でいいだろ
リサみたいな暴れん坊がベットでは可愛くなると想像してみたまえ
509 :
名無シネマ@上映中:2008/09/09(火) 08:16:16 ID:YqRGDHkl
>>506 >すぐあなたの現実ではどーのこうのを言い訳に持ち込む。
そもそもお前のような安置が、はじめにリサが嵐の中でどうたらとか
「現実ではどーのこうの」とアニメに文句付けてるんじゃんw
ほんとにポニョ安置はアホですねwww
511 :
名無シネマ@上映中:2008/09/09(火) 08:22:15 ID:YqRGDHkl
>>506さんへ あー、501さんは「家に帰ろうとした理由は劇中では説明が無くても、
現実世界に置き換えれば理由はわかるものじゃないの?」って事に対し、
503・504さんは「現実世界にもいろいろな親がいるから一概には言えない(=やっぱり
ある程度は説明して貰わないと...)」的な意味なのかなー..
なので501さんは、家に帰ろうとした理由は考えれば分かる事では? って
言いたいのじゃないでしょうか。
まともな親うんぬんは、若干横道にそれてるのかも?
あと505さんはリアリストで、508さんがファンタジストなのは分かった
宮崎アニメは、子供が見たいアニメでは無く、親が子供に見せたいアニメなのだから、
そういう親たちに取って、感情移入対象である劇中の親キャラクターの振る舞いってのは凄く大事だよ。
残念ながら、今回のリサの行動は、そういった多くの親たちの反感を買うものだった。
別に、ここで言われてることは、世間一般のポニョ評と違ったものでは無い。
個人の感想だ、云々言うなら、リサのあの行動を良しとする意見の方が、世間では少数派で個人の感想でしかないものだよ。
大体、アニメ云々も、宮崎アニメが置かれた大きな社会的立場ってのが、わかって無いセリフ。
ここの擁護派って、こんな奴ばっかりだな。
どうでも良い線と色の塊のうごきがどうしたこうしたで
良い年した連中がこんな早朝に馬鹿みたいにやりあってる時点で
パヤの圧勝だわな。
>>511 理屈のわからない奴に反論は不可能かつそいつへの反論も無駄。
子供の命をどうでもよく思ってる母親なら
それはそれでキャラとしていーんだよ。
「まともじゃない」だろうが。まともじゃなくても良い。
別にドラマやアニメにまともな奴ばっか出させる義理ないし
出しててもつまらんからな。
だがそれが、大事そうにする母親に見せて実際そうじゃないから
あの行動はおかしいだの論争になるんじゃねーかな。
516 :
名無シネマ@上映中:2008/09/09(火) 08:41:02 ID:YqRGDHkl
>多くの親たちの反感を買うものだった
決めつけ乙w
いやな場面が入っているなら、見に行かなければいいだけw
多くの親の反感とやらを買っているなら、いくまえにウワサでわかるだろ
まったく道徳厨は仕方ないな
>>513 そういう親に対してはっきり「お前等過保護すぎだよバーカ」って言ってるのに何で気づかないの?
もしくは無意識に気づいてて、涙目状態で「私は馬鹿じゃない!」って反論してんの?
518 :
名無シネマ@上映中:2008/09/09(火) 08:42:31 ID:YqRGDHkl
>>515 理屈が分からないのはお前じゃんw
>すぐあなたの現実ではどーのこうのを言い訳に持ち込む。
持ち込んでいるのは安置wwww
こんな簡単なことすら分からないアホww
あの嵐の中、危険を犯して家に帰ろうとしなければ、
魚型大波とのカーチェイス(?)は見れなかった
この映画最大の見せ場を奪ってどうする
リサの運転は車を運転できる大人が真似しなければ住む問題じゃね?
リサの無謀運転を観た子どもに悪い影響なんてあるのかいな
>>517 大勢にポニョがボコられて、涙目になってんのはオマエだろ、バーカ。(笑)
あうあうあ...
515・518さん達
リサの行動に矛盾がある(と思わせる)行動に賛否があるのでしょうか..
(息子を守りたいのか、危険に晒したいのか的な)
自らが感じる説得力は、ある程度その人の現実に影響を受ける場合も
あるので、あまりに現実(自分だったらこうするのに的)とかけ離れてる
と説得力は得にくいのではないでしょうか...
リサの運転がNGなら、ハリウッド映画やディズニーアニメなんて絶対に見せられないなw
あんなもんじゃないぞw
>>519 わかってて言ってんだろうけど、そういう演出のための動機作りか
強引かつ薄っぺらいから、縁ふつすらつまらなくしてんだよね
ポニョとトキのための世界構成も
いっそ取っ払って演出のみにしちまえば良かったのにと思うね
誰かが言ってたけど、年は取っても手は動くんだけど
やっぱり頭は働かないんだって。いくつもの事案を同時に処理することができなくなる。
で、「どうでもいいや」って投げちゃんだと。
擁護派の「言い訳」も、ここまで来ると失笑だな。
悪事の何が悪いの?と来たもんだ。
そういうのは、宮崎アニメ以外の作品でやれっての。
>>524 ポニョは、今までの宮崎アニメとも比べてもかなりおとぎ話的ファンタジーの方向に振れてる
なんで現実世界に当てはめようとするかね
そんなことじゃディズニーアニメなんてまともに見れないぞ
>>523 ディズニーには、親が子を危険にさらす表現なんて無いよ。
災害中に子供置き去りや崖の上の道で無意味な無謀運転で
子供の命を心配することが過保護なあ
常識が常識じゃなくなる怖い時代到来だね
530 :
名無シネマ@上映中:2008/09/09(火) 08:59:41 ID:YqRGDHkl
>>522 おまえは自分の意見も言えずに、なにスカしてるんだよ
>>526 だから、ディズニーには、そういう表現は無いってば。
アメリカは放送コードが厳しい社会なのだから、道義的にNGなものはNGだよ。
ハードな内容のやつは、何歳以下視聴不可になってる。
>>531 おいおい、ディズニーでカーチェイスなんてミッキーマウス初期から普通にあるぞ
しかも激突して搭乗者黒焦げになっても死んでないとかな
533 :
名無シネマ@上映中:2008/09/09(火) 09:03:04 ID:YqRGDHkl
おとぎ話の善人だけが出てる映画を見たければ、ディズニーのお子様向けでもみとけよw
りさの行動をどうだと言ってる奴は、実際に社会にある様々な矛盾に直面したことのない
お子様ヒッキーw
>>530さん
いや若干迷走していたように見えて..すまん
俺の意見は ポニョ残念だったなー 的だよ。
アレだ。アンチと言われても仕方ない感じのだ
あるがままを受け入れて物語を楽しむんだ。
荒れたスレを和ませるためにオッチャンがギャグを言うよ↓
「背泳ぎ大好きグランマンマーレ」
すまん。。。。。
※追伸
このキャラ、縮尺が変わるときに絵がヘタウマなって笑えるよね!
内容がファンタジーであることと、そこで表現されていることが道義的に適切なものかは全く別のこと。
そのことを指摘されたくないなら、一般公開などせずに、最初から視聴対象を指定すればいいだけの話。
一茂より所が違和感ありまくりなんだな
539 :
名無シネマ@上映中:2008/09/09(火) 09:07:11 ID:YqRGDHkl
ポニョの映画始まる前に「劇場での注意」とかがあったが
マイカルのアメリカ動物キャラを使ったものだが、あんなの
失敗を笑うだの石が落ちてきて平べったくなるのをみて笑うだの
あのアメ公の暴力的な感覚こそ、日本人の道徳的にはあわないだろ
それには文句を付けないのかよw
>>531 トイストーリーだって、激しい危険なシーンの連続だ
キャラクターたちはしょっちゅうバラバラになるし、ガキに花火で破壊されるし、
危険なカーチェイスはもちろん、ジャンボジェット機とのチェイスもある
子供が真似したらたいへんだねぇ〜〜〜〜w
所は論外として山口も笑い声とか酷かった。
そーいや、この声に関しても別れとるな。
舞台とかドラマ見て下手糞な役者の何が悪いんだ!って言える人かね。
やー 何がダメかというとさ
トトロとか引き合いに出されるが、最後にメイちゃん探すとこなんか例にあげても
ネコバスで村中走ってメイちゃんのトコに行くからいいのであって、
ドコデモドア的な(例え悪くてごめん)魔法で急にメイちゃんと再開しても
視聴者の印象は大分違ってくると思うんだよ。
なんかポニョも魔法でなんでもありありな印象が、リサが車にいなくても緊張感なかったし
例え死んでても、魔法でよみがえるんじゃね?みたいな、さめた風に観てしまった。
全体的にそんな感じを受けました
>>537 だから、ポニョはダメでディズニーはいいのかよw
アメリカ様にはさからえませんか?
>>528 過保護だよ。
まだ気づかないの?
むしろお前のやり方が子供を殺すんだよ。
>>542 その印象は正しいよ。実際、グランマが全部魔法で
破損も死者も出ないようにと設定したらしいからね
無名のふつーのかあちゃんではなく
峰不二子の無謀運転だったら素直に熱狂・拍手喝采だったんだが。
547 :
名無シネマ@上映中:2008/09/09(火) 09:13:10 ID:YqRGDHkl
>>531 最近、幸せの1ページ / Nim's Island という
ディズニーの「お子様向け」映画を見たんだが、
あれなんか生物学者の親父が、小さな女の子一人を周囲から隔絶された
無人島に残して、ひとりでサンプルを採取に行ってしまうんだぜwww
それで大嵐がやってきて家がめちゃめちゃになったり、
そのガキが火山に一人で登ったり危険いっぱいなことするんだがねwwwww
これはどうなんだよwww
>>540 ほら、やっぱり、親が子供を危険にさらすシーンなんてないだろ。
道義的に許されることと、許されないことの境目は、ちゃんと存在してるんだよ。
550 :
名無シネマ@上映中:2008/09/09(火) 09:16:07 ID:YqRGDHkl
>>548 おまえはすぐ上のレスすら読めないのかよww
Nim's Island では、無人島に住む父子家庭の親父が、自分の欲望のために
女の子一人を無人島に残して、おもいっきり危険にさらしていますw
>>544 そうか、じゃ君が災害にあっても救助も援助も求めるなよ
過保護ですから、自力でなんとかしてくださいね
>>523 おいおい、一体、何十年前の基準なんだよ。(笑)
ジブリがディズニーと提携した際、ディズニーの役員が、もののけの映像見て青ざめたのを知らんのか。
ID:YqRGDHklのタコでさえ
>>528は過保護だと言えないと思うけどなw
まだそれだけの常識は持ってる。
ID:NlT8rnY+は完全にイカれてるよ。有事にさえ子供を放っておかないと
過保護だとか、洗脳もいいとこ。
まあ、パヤ自身は灯台にしなけりゃとか安全とか
ホームに人がとか戻ってくると固い約束とか
何重にも必要性を入れて強調してるから、少なくとも有事に子供を放っとかないと
過保護だののメッセージは出してないと思うがw
ほんとにそう思ってるなら、こんな理由をつける理由がないからねw
554 :
名無シネマ@上映中:2008/09/09(火) 09:21:25 ID:YqRGDHkl
ID:22hbdDxH どうした? 無視せずにちゃんと答えろよw
この映画は今年公開だぞwww?
>>552 今はどうだとか関係ないだろ
「ディズニーアニメ」というくくりで言ってるんだが
それより
>>547が出してくれてるんだが、どうなんだ?
>>545さん
おー、そう言って貰えるなら、ちょっとあなたの意見を聞きたいが
ポニョは最終的に「世界の均衡」とか、わざわざ話し大きくしなくても
良かったんじゃないかと思うのですがどうでしょう?ポニョが人間の女の子になれるよう
色々頑張りましたとか、身の回りのことでも良かったんじゃないかと思うのですが
今やジブリとディズニーは一蓮托生なのに、
そのディズニーを貶めてまでポニョを擁護しようとするポニョ厨w
必死過ぎてて笑えるww
>>557 ちがう
ディズニーが悪いと言ってるんじゃないぞ
あっちは良くてこっちはダメなのかよwと言ってるだけだ
>>554 つまらん煽りだな。
それはオマエの無理矢理なこじつけだろ。
561 :
名無シネマ@上映中:2008/09/09(火) 09:29:22 ID:YqRGDHkl
>>557 貶めてるのはお前だろw
俺は別にニムだろうがポニョの親の行動だろうが気にしないねw
548 :名無シネマ@上映中:2008/09/09(火) 09:13:54 ID:22hbdDxH
>>540 ほら、やっぱり、親が子供を危険にさらすシーンなんてないだろ。
道義的に許されることと、許されないことの境目は、ちゃんと存在してるんだよ。
548 :名無シネマ@上映中:2008/09/09(火) 09:13:54 ID:22hbdDxH
>>540 ほら、やっぱり、親が子供を危険にさらすシーンなんてないだろ。
道義的に許されることと、許されないことの境目は、ちゃんと存在してるんだよ。
wwwww
563 :
名無シネマ@上映中:2008/09/09(火) 09:31:00 ID:YqRGDHkl
>>562 じゃあ答えてみろよw
>ほら、やっぱり、親が子供を危険にさらすシーンなんてないだろ。
>ほら、やっぱり、親が子供を危険にさらすシーンなんてないだろ。
ディズニーの子供向けアニメにありますw
>>556 その通りだね。「世界の破滅」とやらは物語上の必然じゃない。
ぶっちゃけなくても良かったというかない方が良かった。
それがなければもっと主軸に割く時間が増えるからね。
で、それをした理由は2つ。
パヤがそういう事にエクスタシーを感じる。東京とか沈めって思ってるらしい(インタビュー談)
ポニョとソウスケ2人で海上冒険ってシチュが欲しかった(これもしょーもないけど)
話題がディズニーにそらされて、ポニョがいじられなくなったから、
このチャンスを機に、擁護派とたんにいきいき?w
どんどん話題をそらしてこうみたいなww
>>563 いや、ないね。
それは、オマエのこじつけだろ。
567 :
名無シネマ@上映中:2008/09/09(火) 09:34:21 ID:YqRGDHkl
話をそらしているのはお前ですねw
さっさと自分らの誤りを認めればいいのにww
>>564さん
>パヤがそういう事にエクスタシーを感じる
これは知らなかったwパネェww
最後の行ももっとよく考えてアイデア出したらよかったのに..
それが仕事でしょうが
レストン 満足したので寝るとする
569 :
名無シネマ@上映中:2008/09/09(火) 09:36:08 ID:YqRGDHkl
>>566 こじつけではありませんよww?
言い逃れに必死ですねw
570 :
名無シネマ@上映中:2008/09/09(火) 09:37:15 ID:YqRGDHkl
て、いうか。
千と千尋の頃から、一緒に観に行った連れと観終わった後、話が弾まない映画になってる。
「どうだった?」
「んー、何か、微妙…」
で、終わり。
語ることがないんだよねぇ。
魅力的な部分はいっぱいあんだけど、何ていうか、観てて萎えるっていうか、そういう部分が増えてる気がする。
>>571 観客から自分に優先順位が移ってるからかも
面白い話は聞きたいが、自慢話は退屈だろう?
「もののけ」が引退時だったって常々言ってるしね
>>569 ?こじつけで必死に食い下がってるね。
つまらない工作に荷担していても、追求派に悪いから止めるわ。
>>570さん
やべw前の方読んでないのばれたwwめんご..
ちゃんと読んでおくw
>>571さん
そういう時は、「ここ良くなかったよね」とか「これのせいで台無し
だね」って盛り上がったらいいじゃない?
575 :
名無シネマ@上映中:2008/09/09(火) 09:45:30 ID:YqRGDHkl
>>573 あきらめが悪いですねw あたまも悪いですねw
>追求派に悪いから止めるわ
逃げたw
>>548 >ほら、やっぱり、親が子供を危険にさらすシーンなんてないだろ。
>>550 >Nim's Island では、無人島に住む父子家庭の親父が、自分の欲望のために
>女の子一人を無人島に残して、おもいっきり危険にさらしていますw
578 :
名無シネマ@上映中:2008/09/09(火) 09:49:27 ID:751fNmrs
>>571 観てて萎える
あったあった。なんだかリサ暴走にしても世界の破滅にしても
見せ場のための見せ場って感じで、必然性を感じられず納得できなかった。
「見せ場」の出来はさすがなんだけどね。
前にも上がってたけど「身元引受人」とか妙に固いとってつけたような
表現も耳障りだった。
ジブリキャラで非道徳的ファンタジーは無理が有るよ。
極端な例で悪いが蛍の墓をミッキーやドナルドダックがやったら変だし伝わる物も違ってくるでしょ?
リアリティー重視のキャラだから現実社会へのメッセージ性も強く出る。
それを武器に作品を作って来ておいてファンタジーだから危険運転OKはだめなんじゃない?
監督は何かしらの答えを自分の中に持って描いたシーンなんだろうけど、説明不足だからどうしようも無い。
>>572 んー、とは思わないんだよね。
腹の底から出てくる怨念めいた感情みたいなものを感じないのよ。
>>574 そういう話がポツポツ出ることもあるけど盛り上がらないよ。
「ここが面白かった」話なら盛り上がるけど。
>>579 序盤の所ジョージの演技に嫌な予感はしていた
「自分の欲望のために」なら、仮にあったとしても
反面教師としての描かれ方。
ポニョのそれとは違うだろう、明らかに
昨日観たわ
運転中にハムサンドを食べるシーンで萎えた
家で食っとけよ
2日続けて他人とIDかぶった。
585 :
名無シネマ@上映中:2008/09/09(火) 09:55:09 ID:YqRGDHkl
>>582 反面教師としてなんか、描かれていませんでしたよw
見苦しいですねw
>>585 まあ見てないんで、君のレスで判断したんだけど
「自分の欲望のために」誰かをっていうかましてや娘を犠牲にするのは
悪役というか悪い人扱いなんでね、白雪姫にしろ何にしろ
善い人扱いなら面白いな、暇なら見てみるわ
587 :
名無シネマ@上映中:2008/09/09(火) 10:03:15 ID:YqRGDHkl
だから、その映画の中で「子供を一人残していく」なんてことは
悪い人でも悪役扱いでもないわけw
おまえらが型にはまった見方でりさに言いがかりをつけているだけ
>>527 おいおい、ディズニーの何を見て「親が子を危険にさらす話なんてない」とか
言ってるんだ?
少なくともウォルト・ディズニー存命中のディズニー作品は親の不在や孤児を
テーマにした作品ばっかりだぞ。むしろ「親子愛」が現実的に描かれる作品の
ほうが少ない。そもそもミッキーマウスの仲間たちの中に親子で暮らしている
ものが何人いるか数えてみるといい。
ダンボ:孤児
バンビ:孤児
シンデレラ:継子
アリス:最後まで親は出てこない
ピーターパン:誘拐される
メアリー・ポピンズ:バンクス氏は厳格で冷たい、母はウーマンリブに夢中
子供たちはなかばネグレクトされている
悲惨な状況に育った孤児が愛を得てよみがえるまで、というのがディズニーの
根底的なテーマと言ってもいい。
なぜそれらの作品群が絶大な支持を得たか、というとこの「孤児」たちに
感情移入する人が大勢いたからだ。作品中で孤児を作り出す状況は親が殺され
たり、否応なく引き離されたりと運命的なものとして描かれているが、現実に
このような状況は稀だ。ではいったいこの「精神的孤児」たちはどこから来た
のだろう?
>>437 あれはいかにも親に調教されて言っただろwww
芸能プロの子役見てるみたいでキモかったわ
>>587 ん〜?じゃあ、何で「自分の欲望のために」ってつけたんだ?
じゃ、お父さん仕事言ってくるよ。良い子で留守番してるんだよ。
の状況で言ってんじゃねーだろうな。まさか。
591 :
名無シネマ@上映中:2008/09/09(火) 10:25:41 ID:YqRGDHkl
>>590 このオッサンは生物学者で、どうしても欲しいサンプルを採取に行くのだがね
これは仕事でもあり本人の欲望でもあるね。
つべこべ言う前に、見てみろよw
リサの運転の件はやっぱこの映画のテーマである
「日常と危うさが背中合わせ」というやつを
象徴的に表現した結果だろう
「猛スピードで走る軽自動車」っていう記号、みたいな
そんなのはエンタメとは言えんと言われたら反論はできんが
>>586 例えば「子供がピアノを弾けると自慢になる」という動機で子供が望んでも
いないピアノを習わせるのはどうだろうか。
親自身がそれを子供にとってよいことだと信じているとしたら?
最近の若い母親が振りかざす理屈として「私がストレスをためると子供に悪
影響を与えます、だから子供に対しても感情を抑制したり我慢しないでありの
ままの私でいようと思います」というのがあるんだよね。
結果的に行き過ぎた体罰やネグレクトにつながることが多いわけだけれども。
母親はそれをよいことだと信じているので、フィクションに出てくる虐待親を
見ても自分に似ているとは思わない。「ひどい、許せない」なんて涙を流して
言っている。
コナンのコの字も出てこない倉木舞依のビシバシポップソング主題歌も、内容とあってないが、
例のポニョの歌も、逆の意味で内容とあってない気がする。
おまえらアニメになに細かいこといってるんだよ
だからパヤオに神経症っていわれるんだぞw
>>591 やっぱりかw しかもさっきちょい調べたら
無人島って前から住んでる家にかよw しかも子供も11歳で実写w
嵐の中、5歳の子供と正体不明のガキを放置するのと全然状況が違うじゃねーかw
それと、あんなお母さんの場合、息子はあんな子に育たないでしょうw
>>592 日常(環境)が危ういというより行動の主体(リサ)が自ら危ないヤツだった。
「日常と危うさが」は、なんのきなしに親切にしてやった相手が
とんでもない化け物で、セカイをハメツさせながら押しかけてくることではないか?
599 :
名無シネマ@上映中:2008/09/09(火) 10:53:24 ID:YqRGDHkl
>>596 まだ言ってるのかよw
「親が子供を危険にさらす」ことには、代わり有りませんよww?
つか、描写方法ぬくと内容はポケモンとかドラえもんレベルじゃないの?
そんなに深く掘り下げてどうすんだよw
宮崎アニメは教科書でも道徳映画でも文部省推薦でもなく。
娯楽漫画映画なわけで。
みんな勘違いすんなよって、この映画で言いたかったんじゃないか。
>>597 何いってんの、ソウスケは大人になることを要求されて大人びてはいるけれど
なんだかんだ言いつけをきっちり守ったりはしていないよ
>>598 車で子供を送り迎え=日常
だがなぜか猛スピード=危うさ
そして
崖の上の=あっぶなっかしいイメージ
ポニョ=なんか牧歌的
あくまで記号的解釈だけど
それと映画自体は案外日常的なものを描いてるけど
ポニョがやって来たとたん非日常に変わるわけだし
604 :
名無シネマ@上映中:2008/09/09(火) 11:04:04 ID:YqRGDHkl
記号的解釈は厨解釈
印象に残ったシーン 最後のクレジットだけだったw
>>599 いやいやいやww これだから支離滅裂の厨はw
>「親が子供を危険にさらす」ことには、代わり有りませんよw
道徳厨乙と言っておこうか。
610 :
名無シネマ@上映中:2008/09/09(火) 11:19:18 ID:YqRGDHkl
下はブラジャーに決まってるだろ
>>610 いや、お前は仕事で11歳の子供をいつものように家で留守番させる事が
「子供を危険に晒す」行為だつってんだろ?
だから道徳中乙ですね、と。
俺はそこまでは思わない。仮に何かあったとしても、それは不慮の事故だから。
炎天下の車内や、水没が起きてるような災害中に
5歳の子供と身元不明のガキを放置するのは
「子供を危険に晒す」だと思うけどね。
だから、作中で色々必要性を説明してるわけだろ?「せぜるを得ない」っての。
別にどうってことない行為なら、それこそ放置の理由が
「パチンコ行ってくる」でもいいわけじゃん。
道徳厨だの過保護だの何だの行ってる連中はこれでも意見変えないんだろうね。当然ね。
「可愛い子には旅をさせよ」とも言うよ。
五歳児は小さすぎると思いたいところだが
そうすけはみため子供でも大人以上の鉄腕アトムだから。
子供同士の冒険には寛容になるもので非常識を創造的にも感じるけど
ファンタジーに割り込んでくるオトナは基本的に夢を破る存在。
オトナたちの常識はウザいが、かといって非常識も不快だ。
「ポニョ」では保護者は右往左往するし、とにかくオトナが出張りすぎ。
オトナたちの雑音で、子供たちの冒険を素直に楽しめなかった。
私が幼児好きになったのは間違いなくハヤオのせい。
ハヤオの描く幼児は可愛すぎる。
アニメの中の事に目くじら立てんなよ。大人がw
お前らソウスケやポニョよりも精神年齢低いな。
過保護はウザいが、5歳児二人で有事の溺れる危険性がある水上で放置し
応援する大人は異常だが…アニメなんだから別にいいじゃん。
>>614 幼児性愛者はシネ。
自分が精神異常者である自覚をしろ。
>>614 萌え系のイラストには何とも感じないが
パヤオの描く女の子は可愛いと思う
俺のパロ真似レパートリーが増えたわw
とぉーってもこわいんだよぉー
ここで働かせてください!的なギャグに近いww
きりんさんがすきです、でもぞうさんはもぉーっとすきでーす^^v
>>618 ぞ…ぞうさんがすきなのかな? ハアハア
>>616 さすがに幼児見て性的に興奮するとかそういうことは一切ございませんw
りさのうなじをクンクンしたいのれす(^o^)
しっかりしてる所もあれば、それはだめだろって所もあるリサが
俺は魅力的に感じたな
これが完全にファンタジーだったり、ストーリー上すんなり納得できたら
この感覚は薄かったかも
>>502 人間の帰巣本能だよ
私も台風で床上浸水時に太ももまで水に浸かりながら家に帰った
家の前に消防のゴムボートが出てる異様な光景だった
職場から家まで何度も流されそうになったけど歩いて帰った
消防に止められたが家に入った
我が家はアパートの2階だから浸水は免れた
水が引くまで数時間高台のスーパーで時間を潰しても良かったが
どうせ膝上まで水に浸かって帰宅したし
全身ずぶ濡れだからどうしても家へ帰りたかった
家でシャワーを浴びて数時間後には水が引いていた
>>538 アルフ思い出して面白く感じたよ
>>583 運転しながら弁当食ってる奴もいるぞ
満員電車の小田急線でニンニク臭い手弁当食いだすおっさんよりはマシ
自家用車なんだから
それとリサが
ひまわりの家に戻っていくのに反感抱いてる奴が
いるみたいだけど介護や医療の職場だと
緊急時は非番でも借り出されるのは当たり前
仕事を大事に思ってる人間なら
自ら率先して職場へ向かう
>>622 リサの子供っぽいところ良いと思う
パチ屋で子供放置して誘拐されて
何年も騒いでる馬鹿親よりよっぽどマシ
ていうか、アンチも信者も、神話とか神話(笑)とかじゃなくて
もっと直感的に感じた事を素直に書けないもんかな、って思うんだけどさ。
626 :
名無シネマ@上映中:2008/09/09(火) 14:25:22 ID:YqRGDHkl
だから、神話(笑)とか言ってるバカは
一部のスレに巣くってる厨だけだってww
リサ>>>>>>>>>ポニョ>ババア四天王
色んな意味でリサは人気だな
629 :
名無シネマ@上映中:2008/09/09(火) 15:01:33 ID:y2Wuwv2B
大衆って簡単に操作されるよな
リサがこんなに人気なのみると
田中真○子を次期総理に、なんて大大人気だったころ思い出すよ
>>629 田中マキコを総理大臣にっていうと
渡部昇一なんかが言ってたな
マジアホだわあいつ
俺リサ嫌い。
なんだよあの気が強くてガサツな女は。
俺は嫌だな。
>>629 じゃなかったら、自民党政権はここまで続いては居ない。
>>629 ならねぇよ
リサはちゃんと家の中にいる
田中みたいに政治家をやったりしてねぇ
見てきたけど、今までの作品と違って話の筋が単純でつまらなかった。
絵も雑で汚くていまいちだし。
人魚姫の結末を変えただけでパクリみたいな作品を海外でも上映して、訴えられたりしないのかなと思った。
>>628 で言った色んな意味ってのは、
好きな人も嫌いな人もひっくるめて話題性があるって意味なんだけどね
リサは好きだけど、山口智子はそれほど好きじゃないなあ。
リサは いつものパヤオの母親(若いころの)像だろ?
一見 ガサツだが 奥深い所に愛情があるってやつ。
で、車いすのババアがこれまた パヤオの母親像でもある
641 :
名無シネマ@上映中:2008/09/09(火) 15:44:00 ID:y2Wuwv2B
リサは山口智子だったからナマナマしいんだな
もし島本須美とかがナウシカテイストの軽く上品な声で軽自動車ぶっ飛ばしていたら、
そんなに悪い印象を持たなかったかもしれない
人々から少し悪感情を持たれた山口智子は、あのキャラを完成させたということだろう
643 :
名無シネマ@上映中:2008/09/09(火) 15:50:36 ID:y2Wuwv2B
632 :名無シネマ@上映中:2008/09/09(火) 15:09:19 ID:C2Haix+d
>>629 おい、田中真○子とリサは全く違うぞ
634 :名無シネマ@上映中:2008/09/09(火) 15:11:13 ID:b1A7rO5D
>>629 ならねぇよ
リサはちゃんと家の中にいる
田中みたいに政治家をやったりしてねぇ
こいつらもう「リサは俺の嫁」wwwwwwwwww
まじ操作されやすいよな
>>643 おれが言いたかったのはなぜ田中真○子を
引き合いにだすのか訳分からんってことだ
絵が汚いっていう人はCGアニメだけ見てりゃいいのに
筋が単純ってケチ付ける奴はアニメ見るの止めて小説でも読め
島本須美のリサいいね。
どうせセルフパロディやるなら、
そういったものの方が盛り上がるんだが。
明らかにセルフパロなのに、具体的に盛り上がり所が無いってのはなぁ。
絵は汚くはないだろう。
ただ、平面的で奥行が無い。
絵の奥行は、もののけ以降の作品がこだわって来た部分だから、
どうしてもランクダウンして見えてしまう。
>>641 ああ、それを話題にする事が君にとっての操作されているって事か
>>650 話題にするだけならいいが
大抵「リサかっこいい〜」になってしまう。
大衆は「勢い」に弱いから。
652 :
名無シネマ@上映中:2008/09/09(火) 17:02:04 ID:yOcXTyKw
相変わらず工作員が必死なスレですねw
いくらネガキャンしても無駄ですよ
国内大コケ、海外で失笑と言う工作員の予想は全て外れて
国内でも大ヒット
ヨーロッパ中から客が集まったベネチアでも観客満足度一位
wwwwwww
653 :
名無シネマ@上映中:2008/09/09(火) 17:06:45 ID:dSlHnICz
ぽにょつまんなかった・・・
654 :
名無シネマ@上映中:2008/09/09(火) 17:18:01 ID:fhY8eWuJ
ホントそのまんまぢゃんネ
656 :
名無シネマ@上映中:2008/09/09(火) 17:29:17 ID:aox1cLIx
ttp://www.toho-univ.ac.jp/blog/professor/nishi/ ベネチアの批評家や観客の識見がこのレベルだったなら・・・
そう考えると本当に悔しいものがあるね。
この映画に関しては、批評家や客のレベルが本編の到達点に追い付いていなかった。
それが唯一の欠点。
映画とは娯楽でなく、哲学そして学問である。
堕落と退廃の極みにある現代人には
スカイ・クロラというテクストは到底理解出来ないというこの現実。
ゴミみたいな連中はポニョでも見てるのがお似合いだ
また、この論では『崖の上のポニョ』に対する『スカイ・クロラ』及び押井守の絶対的優位性が
見事に証明されているので各自勉強するように。
『崖の上のポニョ』は正真正銘の駄作。
権威や名声では、映画学者や批評家のえぐる作品の本質的欠点に対する指摘を変えることはできない。
もっとも、ヴェネチアには一人の映画学者も批評家も存在しなかったようであるが。
657 :
名無シネマ@上映中:2008/09/09(火) 17:32:08 ID:aox1cLIx
>ヨーロッパ中から客が集まったベネチアでも観客満足度一位
その連中は宮崎駿というネームバリューしか見てないでしょ。
観客満足度一位なんてのは簡単。
世の中の9割を占めるバカを相手に映画を撮ればよい。
お前が作った映画じゃないんだからそんなことでムキになるなよ
ベネチアのポニョ批評を全部読むことを勧める
それでも納得がいかん、ベネチアでポニョを鑑賞し批評した批評家は間違っているというなら別
スカイ・クロラを持ち上げたいなら専用スレでどぞ
>>651 根底に君が大衆をそう捉えている所があって、
操作されているって話が出てきたって事か
>>656のリンク先の奴も頭悪そうだな。ワグナーなんて知らなくても
作品を鑑賞する上で何の障害にもならんだろ。
映画観る前からワグナーの指環を知ってる奴ほど、こういうアフォぶりを
晒してるのは何でだ?
トキだけでなく、リサもパヤオのお母さんでしょ。
男勝りだったけど病気に臥せがちだったお母さんを
若く美しいときの姿で大胆に活躍させたかった。
そこらはナウシカやサンにも通じていると思う。
663 :
名無シネマ@上映中:2008/09/09(火) 17:46:50 ID:aox1cLIx
>この映画に関しては、批評家や客のレベルが本編の到達点に追い付いていなかった。
>それが唯一の欠点。
批評家や客のレベルが本編の到達点に追い付いていなかった『この映画』というのは
スカイ・クロラの事です。
崖の上のポニョは作品の構築に一貫性がなく、シャシンの構造も問題だらけの駄作である。
上のリンク先でも述べられているがこの的外れな作品は欧州市場では間違いなく失敗する。
成熟した欧米の市民は幼稚な日本人とは違う。騙されない。
>>659 >ベネチアのポニョ批評を全部読むことを勧める
彼らが絵面の小奇麗さしか見ていない事は明白。
プレス各紙が宮崎駿との力関係を考慮した上で評価を取り繕ったのは明白なんだが
ヴェネチアは映画を破壊したいのか?
>>657 宮崎監督に個人的恨みがあるとしか思えない文体だなあ。
「つまらなかった、おわり」 …で完結出来ないのか?
>>661 ワグネリアンに誇大妄想狂が多いのは昔からです。
666 :
名無シネマ@上映中:2008/09/09(火) 17:50:29 ID:aox1cLIx
>宮崎監督に個人的恨みがあるとしか思えない文体だなあ。
宮崎がどうのなんて関係ない。作家主義の時代はもう終わっているんだよ。
>宮崎監督に個人的恨みがあるとしか思えない文体だなあ。
これ間違ってるね。そうじゃなくて彼が観客と呼んでる者達、それが憎いんだろうね。彼は
>作家主義の時代はもう終わっているんだよ
ま、宮崎崇拝については、大人がアニメ通じて子供時代にどこか
固執するという意味含めて、ノスタルジーがあるのは思うがねw
ポニョの音楽聞いて、ワルキューレの騎行を思い出した。
ワーグナー趣味?
理屈っぽく褒めないと褒めたことにならないってのが納得いかんな
俺はフジモトをみてるだけで幸せなんだが
そう言う奴は映画の質を下げるアホな客ということになるらしい。
まあいいけど。
映画批評家気取り
ただでさえ批評家はやっかいなのに
気取りとなると手がつけられない
>>663 読んでないようだな
プレスだけでなく各国映画専門の批評家の批評
ベネチアスレの方で各国語の情報や訳も速報であげられていたから原語翻訳不能なら
少し前のベネチアスレを参照しても拾える
>>656 本編見る前に予備知識が必要な映画なんて愚の骨頂
>>663 お前はピカソの絵を見て
同じようなこと言うのか?
見方によればあれも一貫性のクソもないラクガキだぞ?w
>>656 参照URLで一番痛い発言は
「〜『イノセンス』に関する私の論文をどこかで読んだのか、〜」
ワーグナーを引き合いに出すなら本家本元を読み込んでからにしてほしい
「芸術的野心(インターテクストを使っての知的な読解を要求する神話的世界の創造)」
神話を特別視しているところがそもそもおかしい
ところでモスクワで日本より先に公開されたと言っているが本当か?
ポニョ関連情報はチェックしていたが聞いた事がない
アジア欧州米国での公開時期の情報がようやくベネチアから聞こえてきたところなんだが
>>673「イメージ構成の一貫性のなさ」
構造があえて無いのではなく、構成がツギハギでダメなだけってのと
あと内心でやりたいことはアート志向気取りらしいのがチラホラなのに
絵面ではディズニー風スペクタクルドラマアニメやってるトンチンカンさ
ってのは同意
信者?関係者?が絵本だ!絵本だ!絵本として見てくれ!とずっと必死に騒いでるが
ほとんどの人間が見ても「スペクタクルな和製ディズニードラマアニメ」にしか見えん
678 :
名無シネマ@上映中:2008/09/09(火) 18:21:47 ID:aox1cLIx
>>677 >あと内心でやりたいことはアート志向気取りらしいのがチラホラなのに
>絵面ではディズニー風スペクタクルドラマアニメやってるトンチンカンさ
>ってのは同意
その通り。アート志向気取りのスノッブ趣味に満ちた薄汚い映画だよこれは。
馬鹿な一部大衆が騙されるのは仕方ないが、海外の専門家がそこに気付けないのが情けない。
680 :
名無シネマ@上映中:2008/09/09(火) 18:25:37 ID:EQ7Owu4L
ポニョがほっぺたをコニョコニョする赤ん坊って監督本人なのかな?
とNHKの特集を見て思った
>>678 >海外の専門家がそこに気付けないのが情けない
いちおう「子供向け」というのとか、大御所というのがあるからな。
外国人にしても、批評でメシ食ってたら自由なこと言えるような環境でもないのかもしれんしな。
てか、つかみどころがないので、どう言ったもんか分からないというのが一番大きいんでね?
682 :
名無シネマ@上映中:2008/09/09(火) 18:33:49 ID:aox1cLIx
>>681 >外国人にしても、批評でメシ食ってたら自由なこと言えるような環境でもないのかもしれんしな。
>てか、つかみどころがないので、どう言ったもんか分からないというのが一番大きいんでね?
確かに。アートの体裁でとりあえずは批評家を煙に巻いた感がある。
ただしこれは一過性のもの。
数年後にはこの作品が評価に値しないという事が海外でも明白になっているだろうね。
>>656の参照URL先の話がどうもまともな批評家とも思えないんで、講師をしているという
大学のtopページを見たら、夜間や週末開講の映画産業のプロデューサーやビジネス養成学校だった...
観客が楽しんでユングや神話を出すのは楽しみだから存分にすればいいが、偉そうな立場のふりをして
比較引用して語るならきっちり勉強しろと言いたい
批判の為に使うには稚拙な感想文だ
ピクサーは正真正銘の子供向け作ってるのにね
___
/´ ` ヽ、
/ __,.! 、__ハ r;ニヽ
/ (ヒ_] ヒ_ンハ リ | ! <こいつら最高に神経症
! '" "' i.´⌒ヽノ丿
! ::.,. 、 、 ヾ (⌒'ー‐´
、 人__ `ノハ 个、 ヾ ノ _
ヾご..√ `ヽ._丿 ! ト、 `ハ´ ヽ
`ヾご.ノ^ヽ、’ / し'⌒ヾ、_ノ`ヾj
`ーべ,_ _ン⌒ヾこ
686 :
名無シネマ@上映中:2008/09/09(火) 18:40:09 ID:OOah9lwv
今日シネコンで全然見たい映画がないから仕方なく観てきた
子供騙しの糞映画!!!!!!!!!!
こんなくだらない映画を大きな館を独占して上映し続ける事に怒りを感じる!!
もっと良い映画はたくさんあるのにはじめから小さいスクリーンで
上映時間も少なく挙句は1か月も経たないうちに終了!!
最近の映画界もTV並の低レベル化が加速中!!!!!
もっとちゃんとした本当に映画と呼べる作品を上映しろ!!!!!
健康センターで3時間涼んでいるが、やって来るリアルポニョたちが誰彼♪ポ〜ニョポニョ唄っててビビりますた。
昨年CD全く売れなかったってウソだろ!?
リサ爆走問題に関しても
疑問に思う人
「なんであそこで爆走すんの?→違和感→爆走したことが浮いて無駄に注目してしまう」
疑問に疑問に思う人
「なんで爆走はNGなんだ?」
ここに大きなずれがある
疑問に思ってる人は「爆走はNGだ」と言ってるのではなく
「なんでそこでカーチェイスみたいな爆走すんの?」と言ってるわけで
「100歩譲って、あのまま進んでもいいけど、
スーパーカーレーサーみたいな超人アクセル裁きは突然意味不明」とか
トトロでメイやサツキを自転車に乗せたパパが
いきなり煙巻いてモトクロスや競輪選手ばりの爆走したら
「なんでそんな競輪爆走なの?なんでプロ並みのチャリさばきなの?」「危ないよ?」
ってまず疑問に思うのといっしょ
違和感が先行するからそれを解消するために
危ないからとか理由付けされてるようなだけ
これは演出の失敗
あそこでリサはあのまま進んでもいいとしても
スーパーカーレーサーみたいな超人アクセル裁きはさせるべきではなかった
>>686 ちゃんとした本当に映画と呼べる作品って例えば何?
>>683 ユングや神話の部分はただの衒学だな
映画の構造語ってるわけじゃないし、まあその辺は大人にスルーしてあげてw
>>688 バカみてえ… 安全運転が見たいなら教習所でビデオ見てなさい。
1800円払って道徳映画なんて誰が見たいんだ?
>>656 難しいことを言っているようだけど、言ってることは大体このスレでの批判と同じだな。
要するにアート映画を気取っているけどちぐはぐな世界観の中でただの衒学趣味に
しかなり得ていないってことなんだね。
>>691だから道徳を言ってるわけじゃねぇって言ってるだろ
「安全運転しろ」なんてどこに書いてある?
人の言ってることを正反対に捉えるな無脳w
信者って二元論者多いよな
「スーパーカーレーサーみたいな超人アクセル裁きはさせるべきではなかった 」
これは
=「安全運転しろ」と言う意味になるらしいw
お前の頭の中には「安全運転」か「暴走」かの二択しかないのな
中庸がないのな、別の方法論が欠如しているのな
だから暴走が否定されたら、安全運転しかないと言うのか!
みたいな稚拙な二元論発想展開を見せ付けてくれる
こういう発想はパヤオも嫌いなんじゃねーの
映画の世界と現実の世界を一緒くたにせんでくれ
あの世界には「安全運転」などという概念が存在せんのかもしれんよ?
俺の中にもなかったよ「安全運転」なんて
691が勝手に言い出しただけだよ
演出としてリサ暴走は
いきなりスーパーカーレーサーみたいな超人アクセル裁きはやりすぎ
はじめはちょっとスピード出してたくらいの運転だが
波に追いかけられて、逃げるうちに、徐々に加速になっていった
とかなら観客はすんなり受け入れられた
絵としての演出の失敗を言ってるだけ
ちょっと否定されたからって「道徳」とか持ち出すほうが逆にバカ
ジブリアニメって公開されてからDVD化するのって1年ぐらいだっけ?
リサの暴走ってそういうキャラってことじゃダメなの?
パトレイバーだったらカヌカが暴走したり
エヴァだったらアスカが暴走したりするのと同じじゃねえの?
そういう暴走キャラガ暴走するたびに、いちいち目くじらを立ててるのか?
>>702 ありがと、じゃ来年秋〜冬なのか
最近のトレンドに従えばもうちょっと早くなるかもしれないんだろうが遅いよなぁ
BD同時発売なんてないだろうし
・・・・
どいつもこいつも「失敗」にしたがる野郎がいるのが不可解だ
お前にとって何が成功なのか小一時間問い詰めたい
てめぇの考えなどどうでもいいんだよ
失敗だと吠えたてる前にもっとまともな批評をせい
たかが老人ホームの介護士で一児の母が
ルパン顔負けのそんな暴走キャラには見えない
あとから言葉でそんな設定でしたって説明されてもなぁ
ジブリにも最近のアニメの設定厨汚染が広がってるのかwwww
悪いが、パトレイバーのカヌカも
エヴァのアスカも知らね
ルパンくらいかな、でもルパンはA級ライセンス持ちだよ
たまたま一介の主婦が設定同じなんですとか言われても説得力ゼロwww
自分はポニョはあまり評価してないけど、
お母さんの暴走自体は別にヒドイとかは思わんかったw
クレしんのミサエがあんな爆走しても不思議に思わない
それは破格キャラ演出が成功しているから
ポニョのリサはミサエまでの破格キャラってわけじゃない
それでも作り手の中ではそうだったんだろうが観客には伝わらない
設定が先行してても違和感あるだけでツマラナイ
ポニョは失敗
クレしんのミサエがルパンと張り合って勝っても
だれも不思議に思わないと思うよ
でも
サザエさんがルパンと張り合って勝ったら
誰もが不思議に思うと思うよ
リサはどちらかと言うとサザエさんなんだよ
709 :
名無シネマ@上映中:2008/09/09(火) 19:18:15 ID:4JDsIgmr
>>701 それはオタクが好きなキャラであって、
普通の人にとってそういう暴走キャラは好まれない。
わけからんから、アニメはええわ、という話になる。
>>704てめぇの考えなどどうでもいいんだよ
おっぱいだと吠えたてる前にもっとまともな批評をせい
>>708 > リサはどちらかと言うとサザエさんなんだよ
意味不明なことを言って混乱させんな
>>705 取りあえずリサは普通の女ではないよ
設定としては過去の宮崎作品に出てきた女の子が成長したイメージだそうだ
キキなのかさつきなのかシータなのかは判らないけど・・・
ID:hfcj2kquは宮崎駿が関わった作品の中でどれが面白いと思ってるの?
名探偵ホームズ
>>712千尋のママでもサツキメイのパパでものび太のパパでもなんでもいいわ
>>713 やっぱり設定先行なのな
まあそれでもいきなりまたここで快活女ドーラキャラかよwって
パヤオもワンパターンだわ
ポニョは今でも十分評価されてるんだが後々になってさらに評価が高まると思う。
既存のジャンルの枠にはまった作品でないと理解できない鈍い奴らが
同時代の先駆者の足を引っ張るのはよくあること。
またでたーw
単発IDで批判攻撃することで擁護するしか出来ない無脳w
ホームズ はおれも好きだが、だからといって
憎しみとそれと裏腹の他者への侮蔑を撒き散らす事は別問題だな。
720 :
635:2008/09/09(火) 19:31:42 ID:OAi9vSJy
>>647 ハウルみたいな映画を期待して見に行ったら、あれじゃあがっかりするよ。
アニメっていうより、幼稚園向きの絵本をそのまま動画にしたような絵と話の筋なんだもの。
リサーチせずに宮崎アニメっていうだけで見に行ったのが、失敗だったのかもしれないけど。
リサの暴走は失敗とか言ってるけどさ…
田舎の人間の運転は確かにあんな感じだぞ?
まぁそこまで再現したかは知らんけどな
>>717 言いたいことはなんとなくわかる。
ID:hfcj2kqu はドラえもんとかクレしんとか「典型的な役割を与えられたキャラ(≒記号化されたキャラ)」がしか認めないんだろう。
>>708 どこまで嘘をつくかの問題だよなぁ
もののけからのリアル志向があだになったな
ポニョは失敗つうか、パヤオの意気込みがまるで空回りしてるのが、まる分かりじゃん。
みんな話についていけなくて置いてきぼりだったろ?
話の展開が唐突すぎて何が起こってるか分からなかっただろ?
強引に思えたり矛盾したキャラの言動が目に付いたろ?
クライマックスでまったく盛り上がりを感じなかったろ?
なんで一件落着したのか意味不明だったろ?
残ったの印象は「ポニョかわいかった」「音楽がうるさかった」そんだけ。
まあ、どんなに控えめに言っても失敗作だよな。正直、つまんなかった。
ていうか、さんざんリサがDQN母だって言われてるのに
なにがサザエだよ
メシは車の中で食うし食わせるし
子供を海に一人で遊びにいかせるし
見知らぬよその子もいっしょくたに面倒見るとか
仕事が福祉系とか
元ヤンの可能性大いにあるだろうが
元ヤン系肝っ玉かあちゃんなんだよリサは
あんな運転余裕余裕
>>690 まあ、プロを名乗る者はそれなりであってもらいたいと思っているだけなんだが
淀川さんが懐かしい
>>721 ちょうど同じ事書こうとしてたところだ
山の方だが故郷の友人達は若い時リサ以上の運転で崖のある山道を平気で運転していた
カーブの多いああいう道をそういう走り方をするのは案外楽しいもんなんだ
リサは出勤時に遅刻しそうになって途中でスピードをあげたり、問題の帰宅時でも個人的には
全く納得している
アイスクリームの場面は注意しているようだがちょっと怖いドライバーだってのは確かだ
映画の内容的には何の問題もない
>>722 そのバカに言ってるというより西なんとかの評論を読んでの感想
例えDQN設定でも、暴走キャラでも、あのアクセルさばきはない
アイスクリーム舐めの場面は誰も文句言ってねぇしw
あれは確かに危ないだろうが、まあ危なっかしいだけで済む程度だわな
ただ、あのA級ライセンス並みのアクセル裁きだけはいただけない
演出誇張のやりすぎ設定先行
どこを受け入れていて、どこに違和感があるのか
ちゃーんと区別できたほうがいいよw
730 :
名無シネマ@上映中:2008/09/09(火) 19:44:15 ID:aox1cLIx
>残ったの印象は「ポニョかわいかった」「音楽がうるさかった」そんだけ。
>まあ、どんなに控えめに言っても失敗作だよな。正直、つまんなかった。
実際、この映画の評価の8割はそんな感じなんだよね。
ヴェネチアでは日○レが批評家や客に紙の束か何かを撒いたとしか思えない。
凋落著しいヴェネチアに馬鹿ばかりが集まったと考えてもあの評価は不自然過ぎる。
>>729 お前もう漫画映画見ない方がいいよ
攻殻とかでオナっとけ
俺もポニョが成功か失敗かと聞かれたら失敗と答えるが。
アンチのワンパターンな粘着っぷりにはウンザリだ。
今日の異端は十年後の常識、二十年後の陳腐。
糞スレの方に肯定派が余り行かなくなったから
本スレ住人にかまって貰いに来たんだろ
なんで宗介は父母を呼び捨てにするのかは解決したの?
問題じゃないから解決もしないよ
>>715 d。近藤善文氏がキャラデザやった奴だね
駿氏に力技で押し切る体力があった頃はよかったんだろうけど、
もう長編アニメをまとめる集中力はないんじゃないかと感じるよ
ポニョも部分的には面白い映像があるんだけど、全体を通して見ると…orz
738 :
名無シネマ@上映中:2008/09/09(火) 20:08:59 ID:wDGcceyd
ポニョいま見てきたけど(三回目)、面白かった。最高傑作
見応えがある
神話とか言ってるアホも、りさの行動に文句言うバカも、
両方とも何々という理屈があるから/無いからということで判断してることには
変わらんね。小さくどうでもいいことにこだわってる
呼び方だの暴走運転だの、同じ話題が何百回もループする状況を見るに、 スレが賞味期間を過ぎたとしか思えん。
これからは身のある議論にはお目にかかれないのか?
740 :
名無シネマ@上映中:2008/09/09(火) 20:14:02 ID:wDGcceyd
バカが同じ話題で荒らしているだけ
アンチの奴らに聞くけど他人の作品に文句ばかり言うってことは
お前らが監督及び脚本書けば最高の映画になるんだな?
まずいメシにまずいといってなにが悪い。
寝言は寝て言え。
糞スレでさんざん住み分けといいながら、本スレへのアンチのあふれっぷりと来たら・・・
もうおなかいっぱいです。
別に批評はいいが、8割だとか、みんなだとかかってに他人の代表にならずに身の丈でしゃべれ。
個人的には、作風を変えて毎日同じ人がおもに暴れているように見えるな。
イチゴラーメンの人。
攻殻なんかみたことねぇわw
イノセンスは騙されてDVD見たら衒学のマジグソだったな
アンチのアンチもいいが脳内妄想認定はキモイから止めてクレや
お前の引き出し丸見えだぞ アニヲタが
まあ最近のアニヲタには楽しいんだろうな
設定とか深読みとか
フジモトはヲタ腐女子に人気なんだって?
まんまだな
その程度ってことなんだよ
>>742 文句があるなら自分で作れ
まずいものにまずいといってなにが悪い?
悪くはないからその後自分で何とかしろ
他人がしてくれて当たり前じゃないんだよ
何も出来ないできそこないのくせにww
どうせリアルでけんかになったら「市ね」と「黙れ」程度しか思いつかない
ゆとり
否定すれば褒めてもらえると思っている子供ww
脳みそポニョポニョしやがってw
シャキッと働かせんかい
わざわざ金払って観に行く理由も分からないのか?
バカは黙ってろ。
>>656 >宮崎駿の作風と、ピーター・グリーナウェイやテレンス・マリック、クエンティン・タランティーノ、デイヴィッド・リンチ
>などの「ポストモダニズム」的映画作家の間には、ほとんど何の共通性もなかった。それが、押井守に対抗したのか、
>『イノセンス』に関する私の論文をどこかで読んだのか、それとも別の理由からか、とにかく柄にもないことをやって
>しまった。ヨーロッパ市場を目指した戦略だとしたら、どうも的外れである。
何だこの自意識過剰は?誰だよこいつw
宮崎駿がてめえの糞論文なんか読むかよ、読んで影響受けたんじゃないかなんて妄想過ぎるだろ。
まあ観る目がない奴はどうにもしようがないな。映画なんか観ずにゲームでも
やってたら?
どの変がA級ライセンス並みのアクセル裁きなんだよ馬鹿がw
昔峠で走りこんでたDQNなら余裕だろ!
>>748 馬鹿はどっちだ?
こっちの言ってる事はぐらかしやがって
理由なら分かってるってーの
「馬鹿で満足するような映画も自分で作れないし
他人の作品見るしか出来ないくせに間抜け面引っさげて
アンチに回ってわずかな自尊心を満足させるため」に金払って
観にいってそんで否定するしか出来ない阿呆なんだろうがww
ほうらやっぱり出たよ「黙ってろ」黙れといわれて黙るかいっての
馬鹿の一つ覚え♪
もっと言い訳考えろよ
お前は暇つぶしになりえるゆとりなんだからな
精々言い訳をほざけ
おめーは前をみてろ 俺は舵を取るからw
お悪いが、おれは5歳の幼女だ。まずは相手を見てから物を言え。
それからもうひとつ。バカは長文書くな。
た
し
て ま
っ ま り
が い
上
り
盛
D:/Uk/svxo萌えてるね
うん、萌えてるね(無視)
上々だねw
うん、上々だねぇw
ポニョのお父さん加藤鷹に似てるよね
もしかしてイメージしてるのかな
お前らがみたやつって?崖上的金?公主じゃないだろーな
「A級ライセンス並みのアクセル裁き」なんて言ってるやつは、
もしかしたらリサカーの足踏み式パーキングブレーキを
クラッチペダルだと思い込んでいるのかもしれない
あれは大波が到達するぎりぎりまで潮が引くのを待って、
最良のタイミングで急発進するために使った
でもまぁ、度胸的にすごいのは確かだ
突っ切る時の車の冠水具合を見ると、あのタイミングより少し前でも後でも車はあそこで止まる
映画は大スクリーンで観て映画だよ
フジモトの声は最後まで棒読みだったなw
さすがはバズw
リサは元ヤンキーだよ 車の運転なんかわけないさ
>>744 他作品もろくすっぽ見ないでギャーギャー批評家気取りのそこの馬鹿、死ねば?
設定や深読みが大好きなのはお前の方だろ
現にそういう観点からしか攻撃してないじゃねーか
攻殻だろうがエヴァだろうがパヤオだろうが、「物語装置としての設定」と「深く考えなくても構わない設定」が混在しているのは素人でも分かる
普通の人は無意識下にそれを分けて「つくり話」としてのアニメを見てる
それすら分からない素人以下のゴミがわめくんじゃないよ、見苦しい
>>766 車の運転は活劇アニメ、子供置いてきぼりはソウポニョだけにする演出って
ことで自分は別に何も思わなかった。
それよか、ダンナが帰ってこないからってビール飲むのがどうかと思った。
>>767 の続き。
というより、押井や庵野やパヤオがちゃんとそういう風に作ってるだけなんだがな。
学生時代、攻殻の原作を知らない後輩と「イノセンス」を観に行ったが。
彼は設定やストーリーは全く飲み込めなかったものの、作品が訴えたいことはおおよそ把握できたからな。
リサの爆走は、それ以前に車の足回りがヤワすぎねぇか?
どう見ても軽自動車だぞ?
そんなにパワーのある車には見えない。
あの車の挙動は明らかに演出。
あの演出の意図は、あのテの山道を走り慣れている人たちって、
走り慣れていない我々からしたら、全く異次元のスピードで走破していく
のを表現したかっただけなんじゃないか?
って書き込もうとしたら、もう同じ様な事も書かれているのね…。
771 :
名無シネマ@上映中:2008/09/09(火) 21:48:54 ID:UqUJdUpY
>>770 だよね。あとはリサの性格を端的に表現するためだったのだろうと思う。
必死だね
>>767。
その程度の言い訳でクロウト気取りのアホが、パヤオの擁護なんかするなや。
>>773 ま、2ちゃん上でアホに何かを言おうとするとそのアホは「必死なやつが何か言ってる」としか見ないからな。
俺のレスが一貫して素人目線であり、ポニョは成功か失敗かと聞かれたら失敗だと答える、とも言ってるのにな。
で、あんたは玄人なんですね。分かります。
2ちゃんでグダグダネチネチやる、ね。
うっわ、
>>773 ってディズニー絡みでネチネチやってたやつじゃんか。
きんもー☆
まあ、実際に瀬戸内海が舞台かどうかは知らないけど、
瀬戸内海の島はもともと花崗岩の山じゃけん。険しくて、道もくねってるので、
山だろうが海だろうが、そんな車はスピード出せんよ。
淡路島ほど広かったりしたら別だけど。
ていうか、絶賛されてもいいと思ってる前半にネチネチ食い下がってるアホは死んだほうがいいよ。
この作品が多くの見る人を萎えさせるのは後半だから。
粘着のために訂正しておこうか。
○多くの人が楽しめ、絶賛に値すると個人的に思う(個人的な周囲もそう)な前半に
×絶賛されてもいいと思ってる前半に
この映画って小学生でも子供っぽいよね。
幼稚園、それも年少から乳児向けって感じ。
1歳〜4歳くらい向けの知育ビデオみたいな。
ポニョを観たとき奇妙な既視感を感じたんだ。なんだろうと思ってよく考えて
みたら、小学校5年生のとき読んだコリン・ウィルソンのアウトサイダーの
訳本だった。この(仮想的で衒学的・遮断的でもある)論説の仮説の心棒に近い
部分に、アラビアのロレンスなど時代の転換点に活躍した平時においては
無用な感覚の持ち主が描かれているんだ。(S型気質・感覚)
それで内容的にはポニョとアウトサイダーはそんなに重なる部分は多くない。
自分が気になったのは、両方の製作物が「提示」という方法で、いわば
素材は見せてはいるのだが、実際に読み進めていく過程での進行の
転換箇所、言ってみれば物語の構造の結節点を、実は前後の描写から
示唆されたと読者なり観客なりが選択していく(らしい)部分が実は
決定的な選択はあくまで観客の恣意に従うように柔軟であると思った事だ。
だから分け入ろうとした観客は、そこにあたかも予言のように物語が
準備されているように思うかもしれない。
一方で作中でも結節が非常に巧妙に(マニアックとも言える)も準備
されているので、軽い程度の酩酊すら感じるんだ。
作者が「この程度でいいかな」という良く出来たお話を書くのを止めて、
嘘を描こうとしたんだと思う。もしかしたら作者自身もその嘘を
(ちょっとばかり)信じた部分もあるような気がするんだ。
嘘は、つかれるほうも半分くらい「そっちがわに体重をかけて」
転ぶんだ。どうも最近は「嘘」というのが映画のキーワードの上位に
来ているような気もする。長文失礼。
733ではないが「1979年時点の宮崎駿」とか。
全然関係ないがミリタリーファッションスレを見ている奴は誰だ、白状しろw
783 :
名無シネマ@上映中:2008/09/09(火) 23:30:22 ID:MlRqJtTU
784 :
名無シネマ@上映中:2008/09/09(火) 23:32:46 ID:iIpRXv73
おれはポニョをみて、宮崎駿はついにピカソの領域に突入したと感じた。
陶芸の皿にサラサラと一筆書きで模様を描いちゃう人間国宝みたいだと思った。
まあ、早い話、崖の上のポニョのストーリーは、デフォルメの極致なんだよね。
崖の上から下へ、下から上へと一本道でさらさらと繋がっている。
これは普通のひとがやると、そっぽ向かれると思うけど、宮崎駿だからできるんだろうね。
圧倒的な実力と人気があって初めてできる技だと思う。
したがって、崖の上のポニョは宮崎駿の最高傑作であり、その天才がもっとも発露された作品だと思う。
まあ今までやってきたことのツギハギだしなw
船員の「ナンマンダ〜ブナンマンダブ〜」って
違和感と同時になんかなんか変な既視感もあったんだが
なんだろうと思ってたんだが
あれってトトロのばぁちゃんが沼のサンダル握ってメイのだと勘違いして
「ナンマンダ〜ブナンマンダブ〜」ってやってたのの自己模倣なんだなw
ポニョもいいけどそろそろナウシカ漫画版をTVでやってくれないかな
吾郎監督、駿監修で
死んだらやるんじゃあないの
>>785 銭形のとっつぁんのことも少しは思い出してあげて下さい。
>>780 小学校5年生のとき読んだコリン・ウィルソンのアウトサイダーの訳本だった言いたいだけちゃうんかと
>>717の
>既存のジャンルの枠にはまった作品でないと理解できない鈍い奴らが
>同時代の先駆者の足を引っ張るのはよくあること。
そうだよなぁ、ドリフの8時だよの特集をしてるのをみたり、
サザンが25周年を迎えると知ると、
彼らが出始めた頃はPTAやら何やらに色々言われてたなぁと・・・
ソウスケの母親のモデルはスタジオ4℃のエイコだって俺の母親が言い張ってる
今回はパヤオの必殺技、「飛ぶ表現」が一切無かったな
妙に平板な印象しか無かったのはそのせいかな?
>>786 吾朗じゃダメだろ
>>792良い視点だ
海中を飛んでも良かったな
もっと海の厚みを感じさせる自由な海中飛行があってもよかった
>>792 飛ぶのは無くてもまあいいかもしれないけど、宮崎駿が最も得意とする
上下の高さを使った舞台設定が希薄だったのがでかいかな。
崖の上っていってもそれは洪水ですぐに海の上になっちゃうし
海の中となるとお城みたいな階層構造になってないから観客の想像力を
あまり刺激しない。
795 :
名無シネマ@上映中:2008/09/10(水) 04:38:24 ID:u9xgmQWj
>西周成
>これらのインターテクストは、(中略)、映画自体の芸術的イメージの解明には役立たない。
>逆に、イメージ構成の一貫性のなさを暴露してしまうのである
それはお前が、「過去の何か」や「学問(笑)」を基準にしてそれらとの
つながりや比較という観点からしか見ていないからだw
たんにこの西とかいう奴の視野の狭さ、方法論の貧しさを自ら暴露してるだけだなw
796 :
名無シネマ@上映中:2008/09/10(水) 04:42:16 ID:u9xgmQWj
並みの監督なら、自分の得意技や観客にうけるとわかってる表現を盛り込むだろうに、
それをわざわざしないところがパヤのいいところ
結局、オタは自分が過去にみて良かったと思うことの繰り返しを
監督に求める奴が多いからなw
今までは映画館に入った観客はスクリーンにて浮遊して
映画が終わると着地、映画館から出て行く...って流れだった気がするんだが
今回はあえて平板な映画にする事で地続きであるとさせたかったんじゃないだろーか
屋台でソフトクリームやら風船やら売ってたオッサンが今度はアレコレ抜きで真面目に語りかけてきた感じ
後、同時期に押井さんが空やったのが面白いね
既存の枠にはまってないって言うなら、山田くんこそそれだろ。
あっ、宮崎駿作じゃなかったですねw すんませんww 最も大事なとこですね
他は凡作以下としても、映像とかキャラとかで見せてくれるのが
まだパヤのいいとこだったんだけど、指摘もあるように動きは過去作のつぎはぎ
絵的にも凡庸でなんだか魅力がないし、キャラも深みもないし
ほんとどこも褒め所がない、どーしようもない 個人的な感想です
799 :
名無シネマ@上映中:2008/09/10(水) 06:09:53 ID:u9xgmQWj
ポニョ見てて思ったんだが、これこそ理想とする物語や物語の構成だと思った。
哲学や思想とかが見たければ本読めばいい。
五歳の子供にしたのは大正解。本質を描く上では、よけいな夾雑物などいらない
冒頭のシーン、海の中を漂ってるような浮遊感があったよ
海の中から、水面を、太陽を仰ぎ見て感動した子供時代を思い出した
津波のシーン、でかい魚が波みたいになって押し寄せるとこで、
子供の時、荒れた海が、生き物みたいに何もかも飲み込んでいくのが怖かったのを、思い出した
海の有機的な動きを、上手く表現していて、イマジネーションがすごいと思う
>>792 いつも通ってる道を上から見ながらボートで進んでるから
私は低空飛行してるような感じを覚えたよ
個人的な感想だけど、仕事で疲れて最寄駅から自宅まで歩いてる時、
あんなふうにちょっと浮かんで自分の家のドアまで飛べたらいいなと
常日ごろ思ってたから、後半のボートでの冒険はすごく楽しかった
同時に、子供の頃浮き輪で沖のほうまで泳いでいって水中眼鏡で下を見た時の恐ろしさも思い出した
落っこちそう、というか吸い込まれそうで、浮き輪だけで浮いてるのが心細かった
ソウスケもそういう感じだったのかな ポニョがいるから見栄はって泣かないけどw
802 :
名無シネマ@上映中:2008/09/10(水) 06:30:47 ID:u9xgmQWj
ポニョがろうそくに向かって「・・・バイバイ」と言った後から、トンネルに
入るまでの濃密な現実感がたまらん
ポニョが緑のバケツをもって、宗介が船をもって、お互いに手を握って
二人で歩いていく後ろ姿がとても良かった
あれは一つの原風景だな
人付き合いが苦手な人が、無防備な小さい子供に懐かれて、
なんかいきなり目が開いちゃった。
ってことなんだと思う。
本人や同様の体験した人にはジンと来る話だろうけど、
まぁ一般人には「おじいちゃん良かったね」でおしまいだな。
804 :
名無シネマ@上映中:2008/09/10(水) 06:59:57 ID:u9xgmQWj
そらポニョは人付き合いが苦手でナウシカのような美少女(笑)に救いを求めるオタクには、
受けが悪いだろうなあw
端的に言うとそれか。
さらに、あの映画は僕の(笑)宮崎駿じゃない。
げんなりです。
>>803 秋葉の通り魔みたいな男も、カノジョはいなくてもポニョみたいに
懐いてくる幼児が一人でもいたら、あんな事件は起こさなかったかもな。
そういえばリサもソウスケに頬ずりするし、ポニョは不機嫌そうな赤ん坊にも
頬ずりする。
この映画はスキンシップの重要性を描いているんだね。
いい歳こいた大人がこの映画を観てむせび泣くのもそういう忘れていた
感覚を思い出させるからなんだろね
パヤが本気で神経症と不安のウンタラを考えていたなら
視点をそちら側の人間にしないとハッキリしないだろう。
漱石も高等遊民のそれを書いてるが、あれは本人視点だから
頭でっかちで世の中見えてるつもりで見えてなくて
どうにも実行力に欠ける姿が大変にわかりやすかった。
ひるがえってポニョ。
ポニョはかわいいしソウスケ男前だしばあさんたちも魅力的だし、
その他もろもろ部分部分はすごくいい。
だがトータルで上記のことを大人向けに考えてましたって言われたら
ナニ?と首をかしげてしまう。
わからないことはないけど伝わりにくいわ。
だからってフジモト主人公にしたらアレだしな…。
ポニョのぬいぐるみ癒されるな〜〜〜
瓶に詰め込んでズッコンバッコン 蓋をして放置プレイ
かかとでニジニジしたりテーブルの角にがんがん叩きつけたり
ホントすっきりする 今朝も一発腹を踏んでからミャハ☆お出かけ〜〜
ポニョってトキさん視点で作ったらパニック&ホラーw
みんな魔法にやられて人面魚女に操られるのな
そして恐ろしい高波が…
そもそも宮崎駿自体がまず絵から発想する
自分の描きたいシーンがまず浮かび、それをつなぎ合わせていくだけ
だからすべての理屈は後付け、それも他人が勝手に解釈してる
宮崎自身にも意味は分かっていないというか
言葉で語ろうとは思っていない
イメージだけで作劇すると案外遠くには行けない
気分に支配されて結局同じところを回ることになる
遠くへ行くにはストーリーが必要だね
>>811 それなんだっけ、榎本俊二の漫画に書いてあったような
813 :
名無シネマ@上映中:2008/09/10(水) 10:01:18 ID:u9xgmQWj
>>810 それに尽きると思う
作品についていろいろ考えてみるのも楽しいんだろうけど
どう理解するかは個人の好き勝手でいいけど結局は推測になってしまう
作品についてあれこれ考えて話すのは楽しいんだろうけどね
おまえらが暇だということはよくわかった
>>794 舞台だけじゃなくて、話も平板だったと思う
仕事の流儀でパヤオが「ワサビが足りない!ワサビが」って連呼してるの見て、
普通に話に上手い落としどころや起伏をつけたがっているのはわかったんだけど、
そのワサビがトキのあのシーンじゃワサビになってねえよなあとか思ったり
817 :
名無シネマ@上映中:2008/09/10(水) 10:25:32 ID:u9xgmQWj
理屈でがちがちに作ったのなんか、つまらないよ。
ポニョにはしっかりとしたストーリーもあるし、それぞれの出来事や場面も
実にこれ以外無いのでは、と思えるような形で展開している
パヤオなりの理屈でガッチガチに作られてるように見えるけどな
この映画、映画的嘘のアリナシの境界がはっきりしないから命の尊さが軽く見える
どうも時間がたつにつれ酷評のほうが優勢になってきてる印象。
DVDが出て、特にアニメなんか見ない人も見たら、もっと酷評される気がする。
やっぱ、全体通して見たら、よく分からないし面白くないもんな。
ストーリーは確かにあるが、明らかに消化しきれてない。
ラストの展開が詰め込み調で抑揚なく、盛り上がりも無く淡々と進む。
822 :
名無シネマ@上映中:2008/09/10(水) 10:43:44 ID:u9xgmQWj
そろそろポニョを叩くしか生き甲斐のない安置が起き出してきましたw
ラストの展開も、あれで十分。アニメ的な盛り上がりなんか
かえって空々しく見える
>>806 いや、加藤は自分が派遣であるとか不細工とかそんな物で壁を作らずに
彼女が欲しいならポニョみたいに突進すべきなんだよ
ポニョは自分がデブで不細工で種まで違う事などでまったく壁を作らなかったんだから
結局壁ってのは勝手に自分で作ってるにすぎないんだから…
カトウは世界を愛さなかったから誰からも愛されなかっただけ
ある意味ポニョみたいに突進したんじゃないか
826 :
名無シネマ@上映中:2008/09/10(水) 10:58:50 ID:u9xgmQWj
いや、加藤君にはたしかケータイ(笑)かどこかで知り合った
リアル彼女がいたはずだろw 一緒に部屋でゲームやったり
ところが、彼女の方はそんな加藤君を受け入れてくれなかったんだ
加藤「俺が派遣でも、ブサイクでも、低学歴でも好きになってくれるか?」
彼女「嫌」
とな
結局原因は自分の中にあるのさ
自分の中にあるものなら自分で解決できる
>>826 あれは彼女じゃないし実際にあってもいないじゃん
知り合ったと言っても加藤のブログに書き込んだ女の子ってだけだろ
>>828 いやなんか彼女らしき奴がテレビに出てきて、
そんなことしゃべってたように記憶してるぞ
加藤がリア充とわかって、ニュー速でいきなりテンションがさがったのを
覚えている
ポニョソングを聞いた監督が、それに合うようにラストを変更したそうだが?
変更前のストーリーを見てみたい。かなり暗かったようだが?
>>829 あれ?俺の見たニュースでは
その子に彼氏がいるのを知って激怒したと言ってたんだが…
勿論、ブログ内での話で実際に二人は会っていないって話で
ようするに彼女などいなかったわけで・・・
832 :
名無シネマ@上映中:2008/09/10(水) 11:10:50 ID:u9xgmQWj
人間の女の子にも、お魚にもならず半漁人形態で固定
宗介はOKだが
お水はでるかなー?
じょじょーびしゃびしや
ガスは点くかなー?
ブビビビィブバッ!
>>830 なんかいくらか制作中に変更したところがあるみたいだね。
例の水道水も、最初は池+金魚だったのを途中で海に変更したんじゃないかw
宗助に拒否された場合のポニョ=加藤なのか
>>834 あったことはあったんだ…
じゃあ俺が見たのは初期の情報だったか俺の思い違いだったんだな
宗佑がBeavis and Butt-headの主人公みたいなのだったら面白かったかもな
古事記ではイザナギは逃げるわけだし
だいたい育ち過ぎたペットは捨てられるのが普通
宗助のキャラが普通じゃない
>>839 >宗助のキャラが普通じゃない
パヤオアニメの主人公は神だからな
あまりアニメに入れ込んでない人が見たらつまらないと思う
アンチしてるのはアニメに入れ込んでいる奴等だけどね
>>839 >だいたい育ち過ぎたペットは捨てられるのが普通
それを「普通」と言い切れる奴に、ポニョが楽しめるわけはないわな。
>>835 >水道水も最初は池+金魚
水道水+金魚批判を意図的に起こしやがったか…
批判組みは、宮崎神の手の平の上で踊らされていたワケで、もうかなわんわ。
普通じゃないってのは褒め言葉だよ
>>818 それはない。行き当たりばったりだよ・・
847 :
名無シネマ@上映中:2008/09/10(水) 13:55:14 ID:Zfu+i3+c
その後ソウスケとポニョは「マンホールの中の人魚」状態になってしまうと想像したのは俺だけじゃないはず
848 :
名無シネマ@上映中:2008/09/10(水) 13:55:47 ID:wfg6sFoT
>>846 俺は行き当たりばったりじゃないとは言ってないぞ?
大体、パヤオはポニョに限らず行き当たりばったりじゃないか
850 :
名無シネマ@上映中:2008/09/10(水) 14:01:03 ID:u9xgmQWj
>>839 だからイザナギはヘタレなんだよwwww
神武はワニの母親から生まれた半ワニ人らしいし
>>849 行き当たりばったりというか、ストーリーを作りつつアニメを制作していくんだろ
そもそも伏線(笑)や謎解き(笑)を入れた話など実力のない奴がやること
そんなに必死になるなよ
>伏線(笑)や謎解き(笑)を入れた話など実力のない奴がやること
なんでポニョ信者ってこんなムチャクチャなこと言うの?
>伏線(笑)や謎解き(笑)を入れた話など実力のない奴がやること
はっはっは
>>813からしてもID:u9xgmQWjはジブリの関係者みたいだね。
855 :
名無シネマ@上映中:2008/09/10(水) 15:11:47 ID:u9xgmQWj
関係者は2chやるほどヒマじゃないだろw
>>852-854 本当のこと言われたからって、そんなに必死になるなよw
惨めだな
>伏線(笑)や謎解き(笑)を入れた話など実力のない奴がやること
ヒッチコックや黒澤もパヤオの前にひれ伏すと
858 :
名無シネマ@上映中:2008/09/10(水) 15:25:01 ID:u9xgmQWj
もちろん
黒澤がポニョを見たら仰天して、そしてこのような世界をアニメで創れる
パヤを羨ましく思うだろう。
じゃあヴェネチアで賞が取れなかったのも
ヴェンダースの嫉妬だな
860 :
名無シネマ@上映中:2008/09/10(水) 15:31:18 ID:m4lWaAkJ
♪ ポーニョ ポーニョ ポニョ さかなの子青い海からやってきた ♪♪ ポーニョ ポーニョ ポニョ
ふくらんだまんまるおなかの女の子 ♪♪ ペータペタ ピョーンピョン 足っていい
なかけちゃお! ♪♪ ニーギニギ ブーンブン おててはいいなつないじゃお! ♪
♪ あの子とはねると 心もおどるよ パークパクチュッギュッ!パークパクチュッギュッ! ♪
♪ あの子が大好き まっかっかの ♪♪ ポーニョ ポーニョ ポニョ さかなの子青い海から
やってきた ♪♪ ポーニョ ポーニョ ポニョ ふくらんだまんまるおなかの女の子 ♪
♪ フークフク いいにおい おなかがすいた 食べちゃおう!♪♪ よーくよく 見てみよう
あの子もきっと 見ている ♪♪ いっしょに笑うと ホッペがあついよ ワークワク
チュッギュッ!ワークワクチュッギュッ! ♪♪ あの子が大好き まっかっかの ♪♪
ポーニョ ポーニョ ポニョさか./ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\なの子 崖の上にやってきた ♪♪
\ポーニョ ポーニョ ポニョ女の| うるさい黙れ |子まんまるおなかの元気な子 ♪
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \ / ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ (゚д゚ )
<⌒/ヽ-、__ノヽノ | ←ヴィム・ヴェンダース
/<_/____/ < <
↑ミッキー・ローク
手法的に近いのはフェリーニだな。特に晩年はシナリオなしで撮影
してたらしいし。イメージボードをまず描いて、イメージが映画の
方向を決めていくというのも似ている。
862 :
名無シネマ@上映中:2008/09/10(水) 15:37:40 ID:u9xgmQWj
いやでもほんとにポニョは面白かった。
パヤだって子供受けするのを作ろうと思えば、もっとポニョに魔法を使わせたり
飛び回らせたり、なんか動物のマスコットでもだせばいいんだろうけど、
またおまえら向けには、オタ受けしそうなヒロインや謎解きでもちりばめればいんだろうけど
ポニョにはそんな媚びがほとんど無いのが良い。
863 :
名無シネマ@上映中:2008/09/10(水) 15:48:06 ID:uhDvcbZM
>>662 確かに子ども向けでないのは明らかだね。
「無いところが良い」なんてのは子どもに通用しない。
子どもというのはオーソドックスなテンプレをまだ入力できていない存在。
「子ども向け」と言うからには持てるサービス精神を120%発揮すべき。
864 :
863:2008/09/10(水) 15:48:52 ID:uhDvcbZM
>>861 カメラで映せばいいだけの実写はそういうことできるけどな
アニメは意識的に絵を描かなきゃいけないからねぇ
恣意的ランダムな描写は出来ないから
抽象画ではない恣意的ランダムな絵を描ける奴などいない
絵でそれやったら抽象画になっちゃうからね
だからアニメってのは実写よりも理屈っぽいんだよ
どうあがいてもそこから脱却できない表現メディアなんだよ
しかし、ポニョが平均的に見て傑作かどうか知らんが、
妙に意固地な信者の言葉のせいで、作品自体が逆におとしめられているのは感じるな。
押井は「映像作家」、宮崎は「アニメーター」。
山下達郎が「ボーカリスト」であるごとく、
監督には向いてない。
868 :
名無シネマ@上映中:2008/09/10(水) 15:56:46 ID:u9xgmQWj
>>863 >すべき
なんか言って、そんなのパヤの勝手じゃんw 了見が狭いなお前
飛んだり跳ねたり魔法をばらまいたり、というトトロみたいなのじゃない
ものを、子供には感じ取って貰いたかったんだろう
>>867 何故に山下達郎?w
でも山下さんは監督みたいなことやってるけどね。
奥さんのサウンドプロデュースとか
山下明彦が監督した映画を見てみたい。かわいいおじいちゃんが一杯出てきそうだ。
>よーくよく 見てみよう あの子もきっと 見ている
↑どういう意味?何を見るの?あの子が見ているだろうものは何?
ふたりが同じ何かをそれぞれ他所から見ているの?
食べちゃおうの後だしラーメンとかハムとか?
あの子を見るの?あの子もこっちを見ているだろうってこと?
>>753 今仕事から帰ってきた
言い訳が滑稽ww
「お悪いが」
んな日本語ねーっての
「オレは5歳の幼女だ」
5歳児は早く寝なさい。一目でバレル嘘つくなww
「相手を見てから物を言え」
今向かってるのはPC
お前は相手が見えるのか?
たいした馬鹿だな、オイ
「馬鹿は長文書くな」
オマエモナー
突っ込み所満載の暇つぶしでした
次はもうちょっと粘れよw
阿呆丸出しじゃない文をかけww
身近な人から作りすぎて子供とか老人の世界しか描けなくなっちゃった。
身近でも武道家さんとかと交流すれば力強いキャラを描いてもらえるだろうか。
875 :
名無シネマ@上映中:2008/09/10(水) 17:23:13 ID:WWh1FrCJ
やいてくおうぜぇ
ばぁちゃん達が歩けるようになる場面を見たかったなぁ
なかったっけ
神話的、宗教的解釈ができるから傑作とかいうのは馬鹿馬鹿しすぎる。
>>863 そうとは限らないんじゃないかな
子供向けだからといって強烈な空想漬けにして、その結果
現実で体験すべき感受性を麻痺させてしまいがちな演出より
ずっと好感が持てたよ
五歳の幼児にとって
打ち捨てられた自家用車や、トンネルをくぐる不安感
それに対して、トトロなどの飛翔時に感じる空想的な開放、それに伴う不安
一体どちらが幼児にとって真に迫るシーンなのか、作り手は問うてみたくなったように感じた
つい最近、公園の薄暗い公衆便所を極度に怖がる餓鬼を見たけど
彼等にとっての冒険というのは、案外身近に有るんじゃないかと
それを空想による強い刺激で、麻痺させてしまう自戒の念がポニョの後半に込められてる
医学にも小児科があるように
幼児に向けられた映画というのは、大人が観る物とは又違った様々な配慮が必要なのかな
映画というのは対象年齢によって千変万化
それゆえに素晴らしい
881 :
名無シネマ@上映中:2008/09/10(水) 18:43:29 ID:ytyEOjTG
神話的解釈なんかただの厨の自己満足だろw
そんなこじつけなどしなくても、ポニョは傑作である
東スポに海賊版流出!って出てたな。
どうでもいいけど。
>>866 信者というかブランド力みたいのがあるから、
何と言うか、プラシーボ効果みたいなものに染まった作品評価が多いと感じて
反感を持つ向きは多そうだな。
台風ポニョ号が日本列島を横断しそうです><><><
幼児と老人の世界しか、というのは大きな誤りだと思う
この作品は
海、リサ、ポニョというとても全て肯定できない
これら厄介な存在がテーマになってる
特にリサは、鑑賞者によっては拒絶したくなる言動が見られるし
その短所が実際、指摘されてる
子供にリサと呼ばせたり、主人が帰ってこない鬱憤をぶつけたり(荒い運転などもそうなのではないか)
しかし、うつ伏せになったリサが「うなじ」越しにソウスケを振り返るシーンは
彼女が母親である自覚、それを持していた頃の輝きを思い出した、とても良いシーン
欠点があったとしても応援したくなる現代の母親像でもあり、希望が持てる
NHK水曜時代劇の傑作「武蔵坊弁慶」の最終話において
弁慶が義経に対して「なにも我等はただ忠義によって殿に御仕えしてきたのでは御座いません」
「殿の瞳の中に宿りし、純なる魂に己の姿を見たのでございます」といった台詞があったが
これと、突っ伏していたリサが復活するシーンとが重なった
ポニョの身を案じるソウスケは、五歳児なりの「親」の感情を宿していた
大人から見ればママゴトレベルであっても、その魂を目の当たりにしたリサが、母として輝く己を呼び起こす
このような何事も無い平凡なドラマが一般家庭で、今こうしてる間にも展開されているのか
そう思うと母の名を呼び捨てにする不快感を超えて、むしろ晴れ晴れとした気分になった
リサのうなじをクンクンしたいのれす(^o^)
ここにきて、酷評が多くなってきた反面、
リサのセックスアピールだけは功を奏してきたという印象
>>885 そんな程度の表現はあって当り前で、
しみじみ語るようなもんでもないかなと思ってる
1Y3qahDR さんは、酷評が多くなったことにしたくて大変ですね。
がんばれ!
創作方法としてイメージを先行させてるってのは有名だけど、
結構、他愛も無いユーモアもパヤオの創造力の源泉なんじゃないかと思う。
リサの性格もそうで、
根底にあるのは、崖を猛スピードで突っ走る豪快な母親なんて豪快でいいんじゃないか、っていう
ユーモアだと思う。ちゃんとストーリーの中でキャラとして成立してるし、俺は好感持った。
むしろあんな母親はけしからんっていう道徳を振りかざす人が結構いるのがびっくりだ。
そんな人一人もいないように思う
もしリサがはんなり京女風だったら、
あの物語は面白くなっていたであろうか、
それともつまらなくなっていたであろうか
希望!
希望!
大勝利!
リサは創価学会アニメ婦人部のニューリーダー
彼女の笑顔は輝ける星のように私達を照らすのね!
大勝利!
大勝利!
なんまいだぶなんまいだぶ〜・・・
>>891 それでもドーラのキャラをまたやってるってだけだろうがw
交通規制を突破する描写をしなけりゃよかったのにとは思う
>>896 確かに豪快なのは共通してるけど、同じとは思えないな。
まず立ち位置が全然違う。
ドーラは俗悪な海賊のボスであって、ああいう豪快な性格は自然と言えるけど
リサは主人公の親。
外見にしても、いかにもなドーラに対し、美人のリサ。
ギャップがあるんだよ。
宗助乗せて暴走するのを見た時は、思わず吹いたw
女って強いんだぞ! 子供って純粋で可愛いんだぞ! おまいら知らないだろう!
って叫んでる監督の姿が浮かぶ。
あなた以外の人はみんな知ってるんですけど・・・
>>880 > 彼等にとっての冒険というのは、案外身近に有るんじゃないかと
そういや、そうだねぇ。
子供の頃って、道一本越えるのも不安だったなぁ…。
確かにあれは、冒険そのものだった。
>>891 リサを非難する書き込みなど無い、という事を言っているなら、
過去ログを読んでみる事を薦める。
道徳を振りかざす人のこと
>>あんな母親はけしからんっていう“道徳を振りかざす人”が結構いるのがびっくりだ。
話が短すぎ一本道過ぎてあっけに取られた
盛り上がり所もなかった
ただ、キャラが可愛らしかったから時間は早く過ぎていった
それだけ
ジブリは長く無いだろねw
「酷評」も多いしなw
>>904 しつこいやつだな
引き下がれないだけなのかただの文盲なのかw
一例としてID:22hbdDxHが世間一般の親は怒ってらっしゃると言って
リサを非難しておられるので抽出してみてあげてくださいw
ID:YqRGDHklか
wつければいいと思って
空回りしてるよ
否定的__前田、服部、中野翠、おすぎ
肯定的__竹熊健太郎、夏目房の介、いしかわじゅん、渋谷陽一、宮本大人、荻原令二
こんな感じ。他にも居たら足してみよう
というか一人の意見を鵜呑みにして結構いるなんて言っちゃったのか
哀れな人っスね、もう別に勝手にびっくりしてればいいや
>>910 悔しそうっすねw
過去スレや他のスレ見ればいくらでもいますよ?
勝手に哀れんでくださいw
悔しがるポイントってどこにあるの
むしろ、俺にそこまで粘着するポイントがどこにあるのか小一時間問い詰めたい
vip臭が気持ち悪かっただけだよ
http://www.style.fm/as/05_column/shudo160.shtml >精神を鼓舞されるような曲(ほとんどワグナー)もあるが、
>戦争するならともかく、子供が目的に向かって波の上を走るシーンに流れると、
>確かに気分は高揚するかもしれないが、
>パチンコ屋で軍艦マーチを聞いているような違和感がある。
「いんすぱいあ」か「おまーじゅ」なんだろうかね。知らんけど。
にしても、「なんちゃってワルキューレ」作るなんて度胸あるよな。
>イメージと音楽優先で意識的に脚本を壊して、
>作者は子供達の脳に何かを植えつけたいのだろうか。
そうなんじゃないのかね。知らんけど。
>>904 そりゃ、少子化・人口逆ピラミッドのこの世の中、
中2病の10代20代のパヤオ狂信者よりも、
非ヲタな普通の母親たちの方が、圧倒的に人口が多い。
そういう、普通の母親たちにアピールして客数を稼いでいるのが宮崎ジブリの商法なのだから、
母親の感性でタブーと感じる表現をやると、そのことへの反発は通常の作品よりも強い。
2ちゃんは厨房の巣だから、これでもまだ容認派の意見が強い方。
TV放送で、より多くの人間が見たら、こんなもんじゃ済まん。
なるほどね
>>914 vip?
何それ?喰えるの?
つーかさあ
人のこと罵る前に
自分の行動を客観的に見てみることをオススメするよ。
言いがかり→開き直り→罵倒
最低人間じゃん
BXpYb3ACきんもー
もんきーもんきーおまえもんきーwwwwwwwwww
>>909 竹熊って肯定派になるのか?
作品の根幹は宮崎監督のチラシの裏の遺書ってとこだろう。作品から死のイメージがプンプンするのもそのせいだ。
あちらの世界に行って帰って来ない所や、死期のせまった老人が持つであろうファンタジーが描かれ、
子供達へのメッセージも伝えられる。
しかし語られ方がマズすぎる。あらゆる要素が拒絶反応を起こし、
空気の読めないキャラたちが作品を滅茶苦茶に破壊してしまっている。
色々事情は有っただろうが宮崎監督はジエンドオフポニョンゲリオンの製作に早く取りかかるんだ!
キャッチコピーは 「ロ リ コ ン で よ か っ た」 が良いと思う。
ジブリ作品で初めてDVD欲しくなったけど、
千尋のDVDが赤いってのがあったから、ちょっと心配だ
まだ上映中だし、気が早いけど
>>921 二つ目の記事で傑作だとか言ってた。2001年みたいな理解のされ方をしていくタイプの映画だ
とかなんとか。2001年は公開当時批判的な記事も多かったから。
>>909 そりゃ、竹熊や夏目みたいに漫画やアニメに人格が寄りかかっている批評家は
賞賛するに決まってる。
>>924 そいえばスタジオボイスの映画評で絶賛してたぜ。書き忘れたけど。
>>923 2001年には不純物は無かったでしょ?最初から最後まで美しい不協和音を奏でていた。
ポニョはパズルの具象絵画のピース半分と抽象絵画のピース半分をはまりもしないのに、
むりやりはめ込んだ狂った作品。まだ純化される前の失敗作だって俺は思う。
帰ってこないとーちゃんに「BAKA BAKA BAKA!!」連呼するリサのシーンで泣けた。
あれは良いシーンだな。
で、俺やっぱトトロの方が好きだわ。
昔っから海が怖いんだよな。魚介アレルギーだし。
「ポーニョポーニョポニョ葉っぱの子♪」
だったら、この映画すごく好きになれたかもしれない。
>>926 俺はキューブリックは非情の罠から全て見てるが、お前他の見てないだろ?
>>928 うん見てない。話が2001年って流れだったからね。見たら何か変わるかな?
アイズワイドシャットと2001年とオレンジしかしらんな>キューブリック
アニメと実写は根本から違うから同列に語らないこと
とりあえず2001年云々は俺が言ったんじゃなく、竹熊の発言ね。
それと竹熊が言ったのは映画の世間への受け入れられ方の話だから。
>>929 何も変わらないと思うよ。でも誰もがポニョ好きになる必要ないしょ。
>俺はキューブリックは非情の罠から全て見てるが、お前他の見てないだろ?
>うん見てない。話が2001年って流れだったからね。見たら何か変わるかな?
>何も変わらないと思うよ。でも誰もがポニョ好きになる必要ないしょ。
まさにポニョに出てきそうな意味不明のキャラだね。
竹熊、夏目、のレビューは今読んで見たけど手放しでほめてはいないね。
>>909 中野翠はポニョ批判がわなんだ。なんて評してたのか知ってる人います?
別冊カドカワのポニョ特集買って来た。批評家の書いたポニョ論を
期待して買ったんだけど、大した内容じゃなかったな
>>933 別冊カドカワにも竹熊の評が載ってるけど、
「この作品が宮崎駿の到達点であり、最高傑作であることを私は確信しているが」と
書いているから、まあ手放しで褒めていると言っていいんじゃないか。
批評家の存在意義っていかにつまらないものを面白く捉えてたり(逆も)
誰もしないような偏屈な視点や思想を自慢することにある
それこそ、一般観客がするような見方で評価したって誰も見ないし
レビューサイトで事足りるわけだからね。そうでもしないと生き残れない。
老害中野の評見てもしょうがない。
こっちも健康状態が問題なんだけど長部日出雄の感想はないのかな。
晩年の佐瀬稔じゃないけど劇場の行き来が大変な身体だからなあ。
>>936シネフィルなんてそんなもん カイエ系とかね
今日3歳の幼女にあったんだが
行動パターンやパンチラがまんまポニョそのもので
パヤオのロリへの観察とこだわりにびびった
>あんな母親はけしからんっていう“道徳を振りかざす人”が結構いるのがびっくりだ。
たまたま今日、過去ログNo9〜20あたり見直してたんだけど、今さらながら
ひどいもんだなあと笑ってしまった。
リサが(カップのゴミの出ない)チキンラーメン出してる事をギャイギャイ
言ってた奴は「電気もガスも復旧したのに何でちゃんと料理を作らない」と
台風の惨禍が完全に終わったと思い込んでるし、避難勧告からずいぶん経って
動き出した山の中の灯りを見てひまわりの家の送迎車と見切ったリサが、
救援物資を抱えて飛び出したのを「向こうにはちゃんと介護の人がいるのに
何で施設に行こうとするんだ」とか「空の車で出て行ったのに突然車の中が
荷物でいっぱいになってる。滅茶苦茶だ。宮崎はボケた」などという、もう
それこそボケ老人の繰り言みたいなインネンが炸裂しまくっていた。
「絶対に大コケする。50億も行かない」と断言する人もいたりでいろいろ
面白い。見られない人がいるのならまとめてコピペでもするかね?
そりゃ普通に突っ込まれるって
>>939 それに加えてコンカツとかスタッフも出産ラッシュで、
監督以外の描き手も観察対象に困らないからって要因もあるだろね。
943 :
名無シネマ@上映中:2008/09/10(水) 23:51:09 ID:FuVXL+0N
ベートーヴェンも壮年期には「英雄」「運命」など大編成の
オーケストラ作品で傑作を書いてていますが、最晩年にはピアノや
弦楽四重奏などの小編成の構成で傑作を残しています。
そのどれもが、曲想もシンプルであっけなくそれでいで深遠であり、
聞く側の予想を裏切る展開が多いです。
ポニョもそんな感じですね。
作ってる方は見る側の常識や論理を出来るだけ無視して
自分の世界に没頭しています。
売り上げはさほど伸びないけど、後世まで語り継がれる
傑作として名を残すだろうと思います。
自分はオープニングの5分でもう泣けました。
>リサが(カップのゴミの出ない)チキンラーメン出してる事をギャイギャイ
>言ってた奴は「電気もガスも復旧したのに何でちゃんと料理を作らない」
あの非常時に手料理なんか出して来たら緊迫感が無くなって逆に引くわ。
人の姿でハムを食べるシーンはあそこだけでしょ食べたよね?
まあ違和感を感じる人は居るだろうけどさらに違和感を増す演出を望むアンチは駄目だな。
>>942 ジブリって託児所有るよねハヤオのハーレム。
観終わった直後はあっけに取られたな
少し時間経ってからじわじわきた
946 :
ダスカ基地 ◆d4tPx3e7Mg :2008/09/11(木) 00:00:47 ID:1X1GQd0/
ポニョはろうそくの真上に座ってたから絶対熱かったとおもう
動きは観察して真似れても、視点はどーしようもないのがつらいな
中学の時に女子中学生見るのと、今見るのと全然違うだろ
パヤは今でいうエリート級のキモオタだったわけで
その時の視点で見た女子中学生像が皆無なんだよね、だからコケティッシュ
娘がいればポニョもどうにかなったろうけど、孫すら男児で可哀想にw 神は無慈悲だなあ
気にくわんかったんか知らんが珍しく「引退しません」って出した作品なんで
次回作に期待。次は探偵物らしいが、今の作り方で出来るんかいなw
>>944 あるねー保育園。3びきのくま園だっけぶた園だっけ・・・
人数が思ったより集まらなかったってどこかで読んだけど。
頬緩めっぱなしなんだろなw<ハーレム
ロリも極めて爺から視点だから、作品観てても微笑ましいw
950 :
名無シネマ@上映中:2008/09/11(木) 00:15:25 ID:O05zHj1x
>>916 普通の母親が見たらリサ批判は出ないよ
逆に共感する奴のが多いだろ
>>943 ベートーヴェンが傑作を連打したのは三十台から四十の前半までだ。
晩年の弦楽四重奏曲などは、今でもワケワカメで、
研究材料にはなってるが、はっきり言って人気はあまりない。
>>950 育児板ではちょこちょこ突っ込まれてた気がする
うん、お母さんたちにはあまりうけてない印象があるね。
なんかブログとかで見たら、例の呼び捨ては、「私が古いのか」
などと言いながら「なんだかなあ」という意見が多かった気がする。
はっきり不愉快っていう人もいたけど。
954 :
名無シネマ@上映中:2008/09/11(木) 00:29:59 ID:O05zHj1x
>>953 そういう批判はネットだけだろ?
DVD発売になったら分かるよ
>>948 うん、熱そうだった。
干物にならなくてよかったよw
>>954 「子供ができたら自分の事を名前で呼ばせるー」
って言ってた若い子もいるみたいだから、全否定はせんが。
感情的には共感できても、道徳的な面での批判は多少は出るでしょ。
既出かもしれんが、このスレの住人には別冊カドカワの一読をオススメしたい。
公開後の8月中旬時点での鈴木敏夫のロングインタビューや
「プロフェッショナル」のディレクターの証言が載せられていて、非常に興味深いぞ。
959 :
ダスカ基地 ◆d4tPx3e7Mg :2008/09/11(木) 00:54:22 ID:/r/8Ee8T
NHKの宮崎監督のドキュメンタリーを見たときは面白そうだったんだけどなー
960 :
名無シネマ@上映中:2008/09/11(木) 00:56:44 ID:O05zHj1x
>>957 名前で呼ぶとか、車で突っ切るとか、家に放置とか、ポニョ引き受けるとか
全部つなげてるから感動するんだと思うけどな
そういうの無視して部分に突っ込む人がそんないるかな?
崖の上の家に明りがついていると、暗闇の中で避難している人々に勇気を与える
その明りを守る者が残っていなければならない、とリサはソウスケに話していた
もちろんそれも重要な理由だろうが、やはりソウスケを再び危険な目にあわせたくないため
リサは自分ひとりで出て行ったのだろう
あの状況では、「ソウスケを一人残す」「のと「一緒に連れて行く」のでは、
明らかに後者のほうが危険だ
そして車で暴走して家に帰るところも、高台にある自宅にたどりつくほうがどう見ても安全
あの時暴走でもしなければすぐに大波に飲まれてお陀仏だ
このあたりのリサの行動になぜケチをつけられているのかわからないな
>明らかに後者のほうが危険だ
どう明らかな理由はいわないのな
>高台にある自宅にたどりつくほうがどう見ても安全
どう安全な理由もいわないのな
「ソウスケを一人残す」のも「一緒に連れて行く」のもどっちも危険なんだよ
一般的な心理モチベーションでは「その場にとどまっている」が正解
「そうやってウジウジして結局助けに行かないんだ」
それが一般人には普通
で、リサが一般人じゃないとするならば
どうしてもリサが行かなきゃ行けない理由付けがなきゃ
一般の感覚の一般人は納得しない
納得しないんだからしょうがない
パニック映画の駄作ではこういうのは良くあるパターンだな
どうでもいいけど、ID:O05zHj1xはとっとと次スレ立てろ。ノロマ!
入り込めなくて、部分部分で共感したり突っ込んだりもあるんだ、と。
全部とおしての感動じゃないと共感とはいえないかい?
じゃぁ、
「感情的にも共感できない人もいるだろうし。
道徳的な面での批判は多少は出るでしょ。」って修正するよ。
ジブリって優等生なイメージがあるから、
最初引っ掛かりを感じる人は結構いるだろう。
曖昧な言い方で言うと誤解がまた生じそうだけど、具体的にはめんどくさくてごめん。
>>953 「枝を見て森を見ず」
ネットの情報が 世間の総意という考え方は改めた方が良いよ。
ポニョの場合、ネットの意見だけに頼ってたら 罵倒だらけで見たく無くなるもの(罵倒が総意なら 怪物ヒットなんてしない)
>道徳的な面での批判って
まず違和感があって、その後にこれはおかしいと言ってるだけだろ?
本当の意味で「道徳的な面での批判」をしてるわけじゃないと思うよ
いきなり脈略の無くわめき散らすキャラがいたとして
本当は脈絡が無いのに騒いでいることに違和感があるのに
あのキャラうるさい静かにしていられないのか、とモラルを言っちゃうみたいな
だからリサの件は道徳うんうんは後付で
本当は単に「なんで前後の脈絡がなくいきなりそんな行動するのかが分からない」
ってだけだと思う
つか、宗介がポンポン船のろうそくに火をつけるシーンの
一見無駄に見える、やけに濃密な描き方みたら
「ああ、宗介はちゃんと自分で出来る子に育てられてるんだな」って気づくわな。
あきらかに火の扱いに慣れてる。
あのカットは、普段からちゃんと自分で出来るように育てられてる証拠。
ギャースカ言ってる連中は、自分の子供がマッチなんか手にとったら
大騒ぎで取り上げるタイプだろ?
アニメにムキになっちゃってどうするの
ちゃんと脈絡があって行動したなら
あまり言う人はいないと思うよ
クレしんのミサエの暴力行動をあれこれ言う人はいないでしょ
それは脈絡があるから
脈絡があくミサエみたいな行動していると「突然で違和感ある」と言う意見が出る
ああ、そうそうマッチの件も
「子供にマッチ使わせて危ない!!こんな描写、絶対やめて!」
こんな意見言ってるの一個も見たことないわw
>>967ではじめてみたんだがw
信者が多い割りに、結構スレ間の空白が出るんだよな。このスレって。
擁護派は「道徳に小うるさい人」と言う見えない敵と戦いすぎw
さっきも過去ログ読めとか言ってる人いたけど
道徳が強調されてる書き込みは見つからなかったな
あくまで違和感の話してるのに道徳にすり替えちゃって
頭悪いのかな
アンチ、信者の二元論ではおさまらない話かもしれんが、
スレが大人(か?)たちのわけの分からない
喧嘩場になってるだけで、もう子供向けとしては失敗と言ってもいいだろうな。
まあ、宮崎さんって言うことあまりあてにならないタイプだけどw
>>966でその見えない人のためのエクスキューズ用意してるお前は何なの。
いないならそんなことする必要ないだろ。いるから自分の意見が通りやすいように印象操作しようとする。
えくすきゅーずわろす
ところで賭けてもいいけど、リサがヤケビールを飲むシーンは、
アメリカではまずカットされるわ。
>>962 そうそう。
園から電話一本かかってくれば誰も疑問に思わないのにな。
例えば、リサが電話に出たとたんに通話不能にしてしまえば、理由なんて
なくても、リサが単独で家を離れるに十分な根拠になるだろう。
パヤはもはや柔軟な水平思考ができなくなってる可能性が高い。
今、映画見終わったけど。
よく意味が分からなかった。
結局は何を言いたかったの?
むしろこのスレが子供たちの罵倒や議論の場になってたらまずいだろ。
2chは疲れた大人がストレス解消するために罵りあう場所です。
982 :
名無シネマ@上映中:2008/09/11(木) 01:51:38 ID:bJx+SeLf
>>961 >このあたりのリサの行動になぜケチをつけられているのかわからないな
劇中で説得力がないから。
説明の不備をオタが補完して取り繕ってるだけ。
パヤオは「子ども向け」なんて逃げずに
「大人向けと言うにはあまりにも稚拙なので突っ込みは勘弁してください」と言えば良かった。
>>979 幼女、人妻、ババアという女の一生の三相に愛される王子のハーレム譚
>>976 ログ見ればまるわかりなのにねぇ。
釣にしてもやってることがバカ丸出しなんだよ。
高台に逃げずに波に飲まれて死ねというのか
おかしいだろそりゃw
>>980 ポケモンやプリキュアではこんなことは起こらないがなw
どうやら、またスレ落ちしそうだなw
>>962 >一般的な心理モチベーションでは「その場にとどまっている」が正解
なにが一般的だよw
世の中には色々な行動パターンの人がいる
狭い一般を持ち出すなよ
>>986 お前上のほうで
道徳振りかざしてる人は一人もいないとしつこく粘着して
見事に自爆した文盲か?
笑わしてもらったよw
さんくすwww
>>991 そもそもリサの性格設定なんてはじめのほうで散々出ているだろうに
性格が行動を決めるんじゃないよw
>>994 性格だろw
じゃ何かい?
設定や演出上の都合で決まるのかい
>>995 あまりパヤオは自分を客観視できるタイプじゃなさそうだからなw
998 :
名無シネマ@上映中:2008/09/11(木) 02:00:34 ID:fYw5qP/0
あ
1000
>>996 性格以前に人間の普遍的行動様式のほうが大きい。
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。