【宮崎駿】 崖の上のポニョ 35 【ジブリ】 本スレ
◆物語 海辺の小さな町 海に棲むさかなの子ポニョが、 人間の宗介と一緒に生きたいと 我儘をつらぬき通す物語。 同時に、5才の宗介が 約束を守りぬく物語でもある。 アンデルセンの「人魚姫」を 今日の日本に舞台を移し、 キリスト教色を払拭して、 幼い子供達の愛と冒険を描く。 海辺の小さな町と崖の上の一軒家。 少ない登場人物。 いきもののような海。 魔法が平然と姿を現す世界。 誰もが意識下深くに持つ内なる海と、 波立つ外なる海洋が通じあう。 そのために、空間をデフォルメし、 絵柄を大胆にデフォルメして、 海を背景ではなく 主要な登場人物としてアニメートする。 少年と少女、愛と責任、海と生命、 これ等初源に属するものをためらわずに描いて、 神経症と不安の時代に立ち向かおうというものである。 宮崎 駿
◆あらすじ 海辺の小さな町。 崖の上の一軒家に住む5歳の少年・宗介は、 ある日、クラゲに乗って家出したさかなの子・ポニョと出会う。 アタマをジャムの瓶に突っ込んで困っていたところを、 宗介に助けてもらったのだ。 宗介のことを好きになるポニョ。 宗介もポニョを好きになる。 「ぼくが守ってあげるからね」 しかし、かつて人間を辞め、 海の住人となった父・フジモトによって、 ポニョは海の中へと連れ戻されてしまう。 人間になりたい! ポニョは、妹たちの力を借りて父の魔法を盗み出し、 再び宗介のいる人間の世界を目指す。 危険な力を持つ生命の水がまき散らされた。 海はふくれあがり、嵐が巻き起こり、 妹たちは巨大な水魚に変身して、 宗介のいる崖へ、大津波となって押し寄せる――。 少年と少女、愛と責任、海と生命。 神経症と不安の時代に、 宮崎駿がためらわずに描く、母と子の物語。
★スタッフ★ 『崖の上のポニョ』上映時間:1時間41分 1139カット カラー/ビスタサイズ/DLPシネマ対応/ ドルビーデジタルサラウンドEX・dts?ES(6.1ch) 原作・脚本・監督:宮崎 駿 作画監督:近藤勝也 作画監督補佐:高坂希太郎(2007/5/7〜)、賀川 愛(2007/9/18〜)、 稲村武志(2007/10/〜)、山下明彦(2008/3/12〜) 美術監督:吉田 昇 動画チェック:舘野仁美 動画チェック補佐:中込利恵、藤井香織 色彩設計:保田道世 映像演出:奥井 敦 音楽:久石 譲 編集:瀬山武司 整音:井上秀司 音響効果:笠松広司 録音演出:木村絵理子 プロデューサー:鈴木敏夫 制作:星野康二 アニメ制作:スタジオジブリ 製作担当:奥田誠治、藤巻直哉、福山亮一 特別協賛:アサヒ飲料 特別協力:ローソン、読売新聞 配給:東宝 (C)2008 二馬力・「崖の上のポニョ」製作委員会(GNDHDDT)
久石氏へのメモより、パヤヲの本作コンセプト ・物語の構造は簡潔に「海=女性原理」「陸=男性原理」 ・その為小さな港町は衰退し、男たちの船は忙しく行き来しているものの誰もそれを尊敬していない。 ・女達も同時に衰えている。海辺でお迎えを待つ老女達。快活だがやり場のない怒りも抱えるリサ。 ・ポニョは女性原理の生粋といえる存在。食べる事、抱きしめる事、追いかける事にためらいなし。 ・グランマンマーレはポニョが見事に成長した姿。全ての命の源。多産。一妻多夫。 ・5歳の宗助は「男」になりきらない最後の年代。 ・彼の課題はポニョの全てを受け入れる事。好きになる事。守り抜くこと。 ・多くの観客は彼の約束をすぐに忘れ去られる類ものと思うかもしれないが、彼には重要な問題。 ・フジモトのように理屈の世界に逃げ込むか、耕一のように感情に逃げ出すか・・・。 ・しかし宗助は逃げずに真っ直ぐ突破し全部を受け入れる。故に主人公の資格を持つ。 ・宗助の心の強さで世界は新しいバランスがとられる ・もちろん男性原理が勝ったわけでも女性原理が勝ったわけでもない。 ・不安定で先が思いやられる状態で映画は終わる。 ・それは21世紀以降の人類が背負った命運で、一遍の映画が決着をつけるべき課題ではない。 「昔のアニメだったら敵として切り捨てていたかもしれない相手もすべて許容する」 「小さな正義・小さな方法論で何かを解決したように錯覚させるドラマはもう やめにして、この世の混沌を認識してそれでも自分の暮らしを生きる話にする」 っていうのは原作「ナウシカ」を完結させて以来、「もののけ」「千尋」「ハウル」と 一貫している宮崎の創作態度だね。
♪「崖の上のポニョ」主題歌 2007/12/5〜発売中 規格品番:YCCW-30013 定価:1000円(税込) 発売レーベル:ヤマハミュージックコミュニケーションズ ♪「崖の上のポニョ」イメージアルバム 2008/3/5〜発売中 作曲・編曲:久石 譲 規格品番: TKCA-73309 定価:2800円(税込) 発売レーベル:徳間ジャパンコミュニケーションズ ♪「崖の上のポニョ」サウンドトラックアルバム 2008/7/16〜発売中 作曲・編曲:久石 譲 新日本フィルハーモニー交響楽団 栗友会合唱団 規格品番:TKCA-73340 定価:3000円(税込) 発売レーベル:徳間ジャパンコミュニケーションズ
「崖の上のポニョ」 絵コンテ全集 予定価格:3,570円(税込) 著者/訳者名:スタジオジブリ責任編集 出版社名:徳間書店 (ISBN:978-4-19-862571-9) 2008年08月08日〜発売中 ※映画の設計図である絵コンテをオールカラーで収録。 ※宮崎監督の映画のつくり方がわかります。 ※●552ページ ※●A5判ケース入り 「崖の上のポニョ」ジ・アート・シリーズ 予定価格:2,900円(税込) 著者/訳者名:スタジオジブリ責任編集 出版社名:徳間書店 (ISBN:978-4-19-810012-4) 2008年08月02日〜発売中 「崖の上のポニョ」 ロマンアルバム 予定価格:1,300円(税込) 発売元:徳間書店 ISBN:9784197202577 旧IS:(4197202571) 発売予定日:2008年08月中旬予定
「思春期の観客層から、以前の作品の方が面白かったと言われるのは よく判るんですよ。その層を落として作品を作ってる気持ちも物凄く ある。でも、僕が変わったんじゃないんです。歳とっただけ。ジジイ にはジジイの感じるところがあるんですよ」 「それより何でワーッと大笑いしてドキドキして、ああ面白かったって いう映画を作る若い人が出てこないんだろうと。その方が不思議ですね。 僕もバカな話書いてる時が一番楽しいんです。でもそれは『余技』でなくちゃ やってはいけないっていう気持ちがあるんです」 「今、活劇をやるには動機付けの問題から逃れられないんです。 要するに、ここまで色々あったけどもう後は活劇するだけだ、という 構造を作るのが活劇ものなんです。そこに行くまでが一番大変で、 その労力が説得力を持っていれば、後のドンパチを堪能できるんです。 いまの作品は『あとはドンパチだけだ』って所までもっていくところ、 前段がいい加減なの。だから面白くない。前段を抜いてドンパチだけ 作っちゃおうっていう話があるんですが、それはやっちゃあいけない。 ウンチク傾けて訳わからない専門用語を一杯並べてドンパチやるのも 『趣味』としては判りますよ。でも、それは趣味です」
「今の時代、素朴な動機でやっていけなくなってる。ビッグになりたい、 リッチになりたい、女をモノにしたい、っていう根源がどこかで崩壊 している。素直に信じられなくなってるんです、僕らは。」 「世界の敵役がいればいいんですけどね。だけど現代、僕らが抱えてる 悪の問題って、自分の生活を基盤に生まれてるものなんですよね。 どこかに影の支配者がいて、っていう話もあるけどそれは違うでしょ。 そんなの問題の根源から随分ズレている。一番自分たちを苦しめている のは根源の問題なんです。それは一番通俗的じゃないものでしょう」 「それで僕がその根源ににじり寄ろうとすると、とたんに『昔の方が よかった』って言う若者たちがいる。そういう若者のために自分の 残りわずかな時間を費やしたいとは思っていないんです」
―それにしても、宮崎監督の映画作りはずいぶん変則的な方法ですよね。 宮「もちろん理屈で作る事もできますよ。ここに悪役を設定して、ここで 山場を作って、ここでグッと一回沈めて、ここで一気に爆発させて カタルシスのあるハッピーエンドに持っていくんだっていう。そんな 骨法なんて誰でも語れますよ。『カリオストロの城』なんか、その 典型的な枠の中にピタッとはまるように作ったんです。あの時は そういうクラシックな事をやろうとしたんです。 今もそういう事は出来ますよ。出来ますけど、それはもう面白くないん ですよ。作る側だけじゃなく、見る方ももう飽きているんじゃないかと 思うですけど。そういうものが完成して一つの文体になった瞬間に、 つまらなくなるんですよ。そういうものを、生き生きさせるのは何かって 言ったら、あとは過剰な思い入れだけです。たとえば恋愛映画なんて もう無数に作られているわけだけど、そこには素晴らしい女優がいたり、 本当にドキドキ出来る監督がいたら、新しい映画出来るんです。 そういう要素がなくて文体を思い出しながら映画を作るようになったら もうおしまいですよ」 ―すると、そういう形骸化したスタイルではないものが映画に必要だと。 宮「映画で大事なのはその時のビジョンなんです。耳たぶの産毛が金色に 光ったりとかね、そういう部分だけが印象に残って、映画は残って いくんです。ストーリーが残るんじゃないんですよ。 ストーリーなんて何とでもなるんですよ。でもストーリーが出来上がって いる事が、映画が出来上がっている事ではないんです。そういうものは 全部棄てちゃってもいいんです。テーマだなんて言ってるものだって そうです。言葉で言えるようなものは映画のテーマではないですから。」
渋谷陽一 「倒すべき敵がいてそれと戦うっていう古い構造が、コミック版 『ナウシカ』によって変わり、敵も味方もなく全部引き受けるって いう新しい宮崎駿の世界観が完成した。それをふまえて『もののけ』が 作られて、とうとう『千尋』では敵がいないどころか巨大化も大暴れ 屋台崩しのクライマックスもなくなって、宮崎駿の世界観が純粋に 作品として定着したなあと」 宮崎駿 「いわゆるアニメなんかで最後に敵が巨大化するのって、いろいろ 理屈並べても結局は『通俗文化ってこういうものなんだ』って思いが あるからですよね。そういう大騒ぎのクライマックスがないと、 映画として終わんないんじゃないかっていう。そういう強迫観念は もう嫌だと思っていて、『千と千尋』でそれをやってしまったら 説得力も何も失うって思ったから
★声の出演★ @ポニョ(ブリュンヒルデ):奈良柚莉愛(なら ゆりあ) @宗介:土井洋輝(どい ひろき) ※崖の上の一軒家に住む、ゆったりとまっすぐな5歳の男の子 @リサ:山口智子 ※宗介の母。デイケアサービスセンター“ひまわりの家”の職員。 @耕一:長嶋一茂 ※リサの夫、宗介の父。内航貨物船の船長。 @グランマンマーレ:天海祐希 ※ポニョの母であり、海なる母。 @フジモト:所ジョージ ※ポニョの父。海中でウバザメ号を操る。 @ポニョのいもうと達:矢野顕子 ※稚魚の群。水球の中で育てられている。 @トキ:吉行和子 ※“ひまわりの家”の車椅子の老人たち。 @ヨシエ:奈良岡朋子 ※“ひまわりの家”の車椅子の老人たち。 @カヨ:左時枝 @婦人 :柊 瑠美 ※ポニョと宗介が出会う、赤ん坊を抱いた古風な女性。 青年(夫):岸本 卓(通称ナヨ) @アナウンサー役:羽鳥 慎一 @クミコ :平岡映美 @カレン :大橋のぞみ @その他 :竹口安芸子、山本与志恵、片岡富枝、田畑ゆり、 佐々木睦、山本道子、金沢映子、斎藤志郎、石住昭彦、 田中明生、脇田茂、つかもと景子、山本郁子、沢田冬樹、 渋谷はるか、川辺邦弘、手塚祐介、柳橋朋典、塚本あい
立てました。補足などあったらよろしくお願いします。
21 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/29(金) 19:28:57 ID:3lObO8C2
浮くこと確実で一人で見に行こう思う
22 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/29(金) 20:05:55 ID:2wIqisJ2
ハヤオ本人は嫌なんだろうけど原点回帰ならカリ城みたいに子供向けに解りやすい内容にして欲しかった 大人でも一回見たぐらいじゃわからんし
>>22 「セルフパロディかよ…ハヤオ終わったなW」
…って書き込みされるのが嫌だったんだよ。
>>21 浮かないってw1人で観に行く人かなりいると思うよ。
それに周りはそんな気にしてない。
25 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/29(金) 20:47:19 ID:55FhdpMz
ヴェネチアではスタンディングオベーション なかったらしいな‥orz
>>25 は工作員だったのか!
汚いマネーしやがって、それでも大人かよ!
28 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/29(金) 21:30:36 ID:3lObO8C2
29 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/29(金) 22:06:36 ID:CoUyIhjX
ポニョという言葉に1/fの揺らぎがあることが発覚
リアルで水害があるとこういう映画が
楽しみ辛い
>>23 リサが「わたっしは〜元気〜♪」って歌ってたよね
フラクタル構造でもある。
今年の水害の多さはパヤオがポニョを作ったせいだ。
34 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/29(金) 22:57:28 ID:xiPyyIHN
外人に波に乗って走ってくるポニョが理解できるのかな。 ただのホラー映画と受け取られないか心配w。
サウスパークなんか見てると 日本人が感じるポニョのデザインのキモさは アメリカでは普通に「かわいい」だしな
37 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/29(金) 23:54:36 ID:bdA2dKvA
既出かもしれませんが、小さい女の子に 「すごいねぇ〜」「きもちいいねぇ〜」「でかいねぇ〜」 「あついねぇ〜」「じょうじょうだねぇ〜」等 言わせて、一般に不信を持たせずに ロリを喜ばせる上手い作りでしたね
子供の描き方はそこいらのヲタアニメより遥かにリアル。 気まぐれ、すぐ泣く、すぐ寝る、人のやることに興味を持って真似したがる。 5歳児ってかなり手ごわいよ。 ロリコンってそういうのが好きなのか? むしろ宗介がいい子過ぎて浮いてる。
ソウスカ?
俺の前の方で観てた二人組みの若い女同士、 観終わって開口一番「そうすけかっこいい〜」って言ってたよ。 そうすけに嫉妬した。
宗介はすごいな 5歳児だけどあの真っ直ぐさにちょっと憧れた
ゆうこりんも絶賛の宗介
確かにそこいらのヲタアニメよりリアルだけどさ 純化されたリアルさで 大人の期待通りの理想通りのリアルさなんだよね 確かにかわいいことはかわいいけど、面白みがまったくない 子供ってもっと奇想天外の行動をするよ 好きなお菓子あげて喜んでおとなしく食ってると思ったら ぜんぶ食べる前にプイッと興味なくして 小棚の上に正座して壁に向かってるのな 「なにやってんだ?」って聞いたら 「おにんぎょうさんの歯をみがいてるの」 「なんで?」 「おかしたべたから」 「お菓子食べたのは、○○ちゃんでしょ?」 「うん」 「・・・('д`)?」 たぶんお菓子食べ終わると嫌な歯を磨かされるって思いがあって 食べ終わる前にその葛藤を人形を代用して解消したい衝動に駆られたらしいんだが まあ本当に予想外でわけがわからないww
>>43 ただでさえ伝わりにくい話しを 余計混乱させてどうする?
45 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/30(土) 00:58:34 ID:m2qQLu7H
鞆の浦を舞台とした作品
ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9E%86%E3%81%AE%E6%B5%A6
万葉集(7世紀後半から8世紀後半)
吾妹子(わぎもこ)が 見し鞆の浦の むろの木は 常世にあれど 見し人ぞなき (大伴旅人)
鞆の浦の 礒のむろの木 見むごとに 相見し妹は 忘られめやも (大伴旅人)
春の海(1929年)
音楽家で箏曲者の宮城道雄は8才で失明する前、父親の故郷である鞆の浦で祖父母に育てられた。
宮城道雄が目に焼き付けた鞆の浦の海をイメージして作曲したのが箏曲『春の海』であり、日本の
メロディーを代表する名曲である。
鞆の浦殺人事件(1988年)
内田康夫作の推理小説、光文社刊
写真展・「尾道への旅」(2006年)
表参道ヒルズ、ドイツの映画監督・ヴィム・ヴェンダースの紀行写真展
白椿(2007年)
夢野久作原作、畑野ひろ子主演、監督・秋原正俊のデジタル映画。鞆を舞台にし、家族の分散を
描いた映画。
崖の上のポニョ(2008年)
宮崎駿が、過去に社員旅行で訪れた鞆の浦を気に入り、2005年春、一軒家を借り切って2ヶ月間
滞在し、自炊生活をしながら散策する毎日をおくり、『崖の上のポニョ』として映画化を決定。
2006年夏、更に単身、鞆の浦にこもって構想を練り、『ハウルの動く城』以来の劇場公開作として
2008年夏公開。
宮崎駿が「崖の上のポニョ」の構想を練った「鞆の浦」の家
http://swan.srv7.biz/
冒頭で宗介がポニョ拾う所で迫ってくる水魚が いい歳してちょっと怖かったんだけど 「へんなの」 で済ませた宗介にウケた
>>43 いやまあそうなんだがw
映画だと最大公約数的にせざるを得ない部分もあると思う。
宗介に関しては、
宗介≒もののけのアシタカ≒耳すまの聖司
という、狂言回し的なむしろ不遇な役回りだと思うな。重要な役じゃない。というか割とどうでもいい存在。
影の主役はリサとフジモト。もののけならモロとエボシ。耳すまなら家族と杉村。
>映画だと最大公約数的にせざるを得ない部分もあると思う。 なんでだ? また理由がすっぽ抜けてるよな 映画なんてそれこそ非日常のありえない世界を見せてもいい世界だろ まあいつも見慣れてる安心を見せる世界でもあってもいいけど 最大公約数的にせざるを得ない部分なんかそんなもん別にない
50 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/30(土) 01:34:52 ID:m2qQLu7H
漏れは、最初のほうで、リサがフジモトの前から去るのにいちいち 「失礼します」というのがなんか体育会系というか、軍隊みたいでワラタ。
52 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/30(土) 01:59:52 ID:1offIWk2
パンダ・小パンダって、短編アニメでも、洪水で世界が水没するけど、同じ構図だよね 水没マニアだな、宮崎監督は
フジモトがリサの車に近づいて来る所は、変質者にしか見えなかったな 案の定訝しんでいるリサが、どういう態度をとるかちょっと期待したら 「除草剤撒かないでください」 なるほど、そうきたか
>>49 あんたも分からん人だな。
> 映画なんてそれこそ非日常のありえない世界を見せてもいい世界だろ
あんたの子供のエピはあるあ…ねーよww、になって逆に映画からリアリティを奪う。現実は小説より奇なり。
それが生きる作品もあるだろうがああいうおとぎ話には向かない。
下手にそんなエピ入れたらキチ入ってる子供って先入観しか生まれない。尺考えろ。アホか。
自分にしか分からない理由で自分にしか分からない行動を取るのが幼児だろが。
泣いてる赤ん坊に魔法を使うシーンが精一杯じゃないのか?
ちなみに俺も5〜6歳の頃は自分にしか分からない理由で窓ガラスを割ってみたりアルミホイルを全部引っ張り出したりしたもんだ。 人に話してもあるあ…ねーよwwだよこんなもん。
56 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/30(土) 02:55:02 ID:Ce+aJH6c
>>43 そんなこといいだしたら二時間に収まらないだろ
だからだろ、ポニョのは 大人の想像の範囲内で、大人の理想どおりのリアクションをする 捨象化され純化されたこどもの言動で ポニョの子供描写を「リアリティがある」とか言うのはちょっと言い過ぎでおかしい そこいらの萌えアニメよりかはあるだろうけどね まあカワイイけど、斬新な面白みはない と言ってるだけだな トトロのメイのほうが 突然お父さんにお花屋さんやらせたり 弁当作ってすぐまだ朝なのに「お昼にしよう」とか言い出したり よっぽど予測不能な行動取ってて見ていて楽しかったわ そういう意味ではトトロのメイのほうがリアリティがあったね
ウチの娘は斬新だぜ。 タンスの上から 寝ている俺にダイブしてアバラを砕いた事がある。 …リアルな子供なんて 憎たらしいだけ。
>>57 中華料理屋に行ってうどんを注文して「できない」と言われて「料理屋ってレベルじゃねーぞ」ってキレてるようなもんだ。
そこまで求める映画じゃないだろ。どう考えても。
ポニョというキャラの本質は宗介のところに行くためにあらゆる無茶苦茶をやらかすところに集約して表現されてるってのに。
予測不能な行動を取らなきゃリアルじゃない、というならトトロだけ観てろ。
>>59 分からんやつだな
まあカワイイけど、斬新な面白みはない と言ってるだけだな
あとこんなのをこどもの描写の「リアリティだ」とか言ってるヤツに一言
そりゃ違うよって言ってるだけだな
別に中華料理屋に行ってうどんを注文してないね
勝手にキモチワルイ飛躍妄想しないでくれ
>ポニョというキャラの本質は宗介のところに行くためにあらゆる無茶苦茶をやらかすところに集約して表現されてるってのに。 その「あらゆる無茶苦茶をやらかす」ってナニ? たまたま魔法を暴走させて波に乗るだけが「あらゆる無茶苦茶をやらかす」こと? 「ポニョというキャラの本質は宗介のところに行くために無茶苦茶をやらかす」 と言う「設定だけ」しか見えないんだよね エピソード内容がまるでツマラナイ 単に設定だけみせてて表現したって思い込んでる そういうのがダメさなんじゃないのこのポニョは
>>57 もっと言えばパヤオの理想幼女だ
台詞をそっくり真似したり
>37などに加え部屋に入ってソウスケの匂いがスルーって言わせてみたり
あとはひたすらソウスケスキーの一面的な感情爆発で男(自分)に言い寄るのみ
どっからどう見てもロリコンじじぃの妄想オンリーだろ
リアリティ?いや流石にそれは信者でも言ってないと思うよ
むしろリアリティの無さを批判されて無いからなんなんじゃい!ってのが
通例だったような
煩悩が深くなるってそういう意味だったのかもな
>>59 あんたの言う「斬新な面白み」を子供キャラの描写に求める、面白がる映画じゃない、っての。
「子供って大抵こんなんだよね」って描けてればいい内容。
そこにいつまでも不満タラタラ言ってっから「トトロだけ観てろ」つったまでよ。
それから、たまたまだけど魔法を手に入れて大災害を起こすが当人は分かってない。宗介のところに行く事しか考えてない。
水に沈んだ街並みを見てポニョがしでかしたことにゾッとしない方がどうかしてる。しかしそれを見てポニョはケロリとしてる。
良く考えたら怖い部分なんだがな、ここは。
しかし死者や損害に言及したら「おとぎ話」としてのお話は壊れる。だからしてない。
これはあくまで「おとぎ話」なのよ?何か勘違いしてない?
「現代日本を舞台にすべきではなかった」という意見なら同意もするが、エピソード内容が云々という意見には賛同しかねる。
求める方向が間違ってると思うから。
これまでのあらすじ ・ポニョはつまらない、中途半端な映画 ・否定派は映画の内容を指摘する ・擁護派は、否定派の人格攻撃をする ・中には少数だが本当に好きな人もいるようだ(あまり映画をみない人に多い) ・上映終了した劇場から帰る人たちはお通夜のような表情
ポニョは「はじめてのおつかい」を見てるような感じだった。 はじめてのおつかいの途中に色々あってもそれが何かの暗喩とか関係ないじゃん。 設定とテーマは作ってるのに 途中は映像でやりたいこと (クラゲ・水・かわいい子供・車キキー)やってるだけだから 深読みしようとするとわけわからなくなるんじゃない?
>>62 ポニョ=理想幼女に同意。
部分部分の表情や仕草や行動には、幼女をよーく観察してた
パヤオならではのあるある描写がいろいろあるけど、
キャラクターとしては、意図して幼女の純粋我侭無垢などを抽象して
できている特別な存在だよね。
だからポニョに普通の幼女らしい(メイのような)リアリティーを
期待するのは違うと思う。
で、それゆえ当然ながら、観客はポニョについて
「かわいい〜」「きもい〜」など、外側からのみ評価することになる。
メイは幼女ながら、自分の子供の頃の気持ちを思い出させる心理描写があって
感情移入できる存在だったんだけど、ポニョはそのように作られていない。
ポニョは感情移入するような対象じゃなく、やっぱじいさんとか炉利の人が
喜び愛でながら(もしくはおののきつつ)眺める対象のような距離感。
男性原理、女性原理とか久石メモにあるけれど、
ポニョは幼女原理が世界を変える原理主義映画だよね。
パヤオの妄想に同調できるかどうかで評価も違ってくるのは当然かと。
確かに今回のはパヤの幼女妄想が暴走してる気がするな。 てかさ、ポニョが幼女形態になったとたんにストーリーがグダグダになってね? なんかもう幼女以外の話はどうでもいいや、てな感じで話が適当になってたような。
グダグダも何もさ。二年ぐらい前のNHKのドラマで、パヤオが最初に 思いつき描きたいと思ったのは、例の黒津波の上に女の子が乗ってる一枚の絵じゃん。 「これが、今度の映画のイメージ」 ってスタッフにも見せてた。しかし実際できた映画はそのシーンが時間的に 真ん中に来ていた。まあ、善意に解釈すれば、そのあとは第二部ってやつかね。 多分、正統的に構成するのは「面倒くさい」ってことだったんだろう。
ロリ度が高まったのはよくわかった かわいいよポニョ
>>69 あの不穏な絵は魅力的だったね。
第二形態っぽい感じだったけ?波の上にちっこいのが立って
何かに立ち向かってるようなイメージだったなぁ。
>>71 自分はあまり魅力感じなかったw
何がしたいのか分からなくて、ちょっと不安になったねw
そのときも「ワルキューレ聴きながら描いたからワルキューレのイメージが
出てるかもね」とか言ってて、映画になったら、「ああ、こういうことしたかったの」
とちょっとがっかりだったw
それに正直、幼女よりも、ナウシカぐらいの年齢にしてくれよと思ったねw
ま、リサを足して2で割りゃあいいってことなのかもしれないけどw
ポニョかわええ〜 半魚人きもっ! 魚の群れすげー フジモトぁゃιぃ マンマーレでけー みたいに頭からっぽで激しく情動的になるのが一番かも。
幼女は執拗にストーキングしても津波起こして町を沈めても可愛いんだあワハハ、って 危険思想だよな ロリオタ側の願望なんだろうけどさ… 幼女の親としては、あの津波は「やってはいけないこと」として教えるでしょ。 好きという感情は尊いけど、他人に害を及ぼしてまで貫くべきではないって。 宗介が海に引き寄せられて落ちそうになったのもポニョの情念がそうさせたんでしょ。 一歩間違ってたら人殺してたよ、怖いよ!
封切り一ヶ月過ぎて、近所の映画館はそろそろフィルムが 痛んできたようなので、今日はバルト9でデジタル上映みてくる。
76 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/30(土) 11:22:01 ID:jbJISPch
皆さんがウンチクたれてるから、ついつい見に行ってしまった! 全く面白くなかった...
>>72 リサをそのまま男にすれば、ジブリおなじみのヒーロー役になりそう。
>>73 半魚人のポニョはヤプーです。
>>77 いや、リサは、ナウシカ、サン、りんと続く男っぽいヒロインの流れであって、
アシタカやハクとかの代名詞的ヒーローとは別でしょう。
ひまわりの家に千と千尋のオオトリサマが飾ってあるって既出?
>>74 恐怖の対象たる邪神さまを、人間側が寛容の心で受け入れるからこそ成り立つ話でしょ?
ポニョの非常識ぶりが際立ってないと面白くないよ。
だからさあ... ポニョはただの幼児じゃないんだってばさ これから学習して人間になるさかなの子 そこを無視してる人大杉 シネコンでようやくポケモンの波がひいて一番大きなスクリーンでもポニョみれた やっぱり大きくて音響のいいスクリーンの方が断然イイ! 細かなプランクトンみたいなのの動きや音の感じも違う ポニョに限らずなんだけど、映画をみる場合この違いはかなり大きいよ
http://www.ghibli-museum.jp/snowqueen/interview/miyazakihayao/ ゲルダ(雪の女王のヒロインの子)は自分勝手だという感想もありますが、
どう思われますか?
宮崎: そういう反応があるのを聞いて、
パクさん(高畑勲)が驚いたっていうのを聞いたことがあったけど、
僕は全然驚かない。その観客がつまらない人間なんだっていうだけの話で。
僕はそう思ってる。自分の想いを貫くために
まわり中ひどい目にあわせるっていう主人公を今まさに僕は作っているわけだから。
ポニョっていう。本人はひどい目にあわせている気は全然ない。そういうものですよ。
人に迷惑をかけていくの。生きていくっていうことは。
幼女・美少女からならいくらでも迷惑かけられてもいい人だからな パヤオは
>>65 は冷静を装って擁護派を攻撃してるな。
素でやってるとしたら本当に困ったやつだな。
釣りならいまいち面白くない。
86 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/30(土) 14:05:17 ID:qcIXjfW8
攻撃してなにが悪い 俺漏れも迷惑かけていいわけで
別にどうでもいいけど自己矛盾してルナーと思っただけだよ。
「迷惑かけて生きてもいい」生き物は、代わりにいくばくかの幸せを他人に持ってこれる奴だけ。
89 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/30(土) 14:24:24 ID:Mg/WLXM7
>「面白いと感じるのはおかしい」「つまんないと感じてるのはおかしい」と言い合いしてるのは論外 こういう理屈こそ論外だよなあ。 だいたいポニョを論ずる声がたくさんあるのだって、単に観客者数が桁違いに大きいからでしかない。 ハウルや姫のときにくらべればむしろ論争は静かなほうだ。 実写にくらべてアニメーションは話の技術的完成度がそのまま面白さや 感動にすりかわってしまう率が高いメディアだ。 脳内の感動感覚子(てきとーな造語)をダイレクトに刺激されてしまうんで それでツッコミ能力がゆるんで賞賛したくなってしまうんだな。 催眠術に似てなくもない。
90 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/30(土) 14:25:36 ID:Mg/WLXM7
>自分の想いを貫くために >まわり中ひどい目にあわせるっていう主人公を今まさに僕は作っているわけだから まさにつまらない人間なんだな駿さんって。
91 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/30(土) 14:27:01 ID:cyloE2Og
見に行ってきたよ 水没してしまった世界のなかでちっちゃい子達がお船でお散歩する話。 というふうに理解してしまった 絵が綺麗だった ポニョかわいかった 宗介だけちょっと心配になったかわいそう
>>90 ポニョに好かれることによって
宗介は何を得るのか
DQN迷惑一家に島民が辟易させられる映画だろ? え?違うの?
>>91 色々と問題山積みで、先行き不安な終わり方だったけど
宗介だったら大丈夫そうじゃない?
ま、うまくいかなかったとしてもそれはそれでしょうがない
>>92 童貞には解らないよ。
将来の嫁に「好きよ」と言われた瞬間から俺の人生は始まったもんだ。
>>91 >>93 どっちの解釈も自分がそう感じたのならそれでいいんでない
作品からなにを感じるかは、
その人の感性や受け取りたいもの、見たいものによっても違うだろうし
>>95 終わりの始まり
・・・じゃなかったのは幸運といえるw
98 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/30(土) 15:03:15 ID:8w5WHSCq
まって、五才の約束が将来守られる事なんて無いって 現実があるからこそ、実はこの先の将来に訪れる悲劇を この物語りは含んでいるの だからわざわざ「泡になってしまう」という台詞があるの 「あら、元々私たちは、泡から産まれたのよ」の死の肯定は 訪れる悲劇を恐れず、進まなくては・・というメッセージ だからリサも話しを聞いて悩んだ
そうだな。「先行き不安」は人間一生付いて回るもんだからな。 でもそんな老年に入って得た境地を5歳設定で表現するもんだから 文句出るのももっともだけど。
>>98 俺も同感
5歳の約束が守られることなんかまず無いと大抵の人は思うと思う
俺もそう思うし、自分が宗介の立場だったらまず無理
でも、そう思った上で宗介だったらもしかしてって思いも個人的にはあるな
あと泡になるのはポニョが人間になった後も有効なの?
その辺がちょいと分からない
15年後には泡姫になってます><;
ソウスケは一妻多夫なポニョに泣かされるんだな
104 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/30(土) 17:42:36 ID:hUBr4EPf
昨日見てきたよ! 夏休みだからガキんちょ多くてうるさいんだろうなぁと思っていたが、 結構静かだったんで良かった良かった。 ただ上映中トイレ?に行った親子が、右側の階段を一番上の席の所まで上がってきて 私達の前を通って左側(こちら側に出口がある)の階段を降りてったのが謎だった。 さらにトイレ?から帰ってきた時も、前にある通路を通ってくればいいものを、 ナゼか途中の席の間を通って右側の階段を上がって元の席に戻って行った... いまだにこの親子の行動は理解できない... この映画と一緒で
105 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/30(土) 18:04:07 ID:Mg/WLXM7
>>99 >老年に入って得た境地を5歳設定で表現するもんだから
そうそう、そこが変だよね〜。
106 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/30(土) 18:05:46 ID:6C3V2fEu
この映画みる前に、テレビでパヤオの奮闘ぶりをみた。 締切が迫っていて、頭をかきむしって作っていた。 倒れるんじゃないかってくらいに頑張っていた。 だから物凄く素晴らしい作品に仕上がったんだろうと思って見に行った。 しかし… パヤオが頭をかきむしっていたのは、ネタ切れだったんだねw
昔は還暦と言って老人は子供に戻ったもんじゃよ
>>69 そのドキュメンタリーに出てたイメージボードで
宗介の掌でポニョが血を舐めてるとこがあったけど
それに萌えてしまった。ロリ嗜好があるのかもしれん。
映画はかぼちゃパンツじゃなかったから萎えたけど
正直、胸の出てない幼女とか、子持ち人妻なんて興味ないよw ナウシカ的なところとかの夢ある美味しいキャラ出さなきゃw もちろん、パヤオはそこが一番、受けると知っててはずしてるっぽいがw
110 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/30(土) 21:54:03 ID:YAmCTRdT
ぽにょのせいで町が沈んだわけだが 死人はたくさんでてないの?
111 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/30(土) 22:02:50 ID:32ziVv5P
津波を走るシーンすごいんだけどその前の 海上まで上がってくるシーケンスも神だと思うんだけどどう?
ドラゴンボールじゃん うーん!パワー覚醒!!界王拳10倍ドーーーンって凡庸すぎて 本格的にイマジナリティ枯渇したんだなぁって思った
>>111 冒頭の流れはいいね
フジモトから入って来るとは思わなかったけど
前半ハイテンションで生命の爆発を描いたのはいいが 中盤以降虚しくなって鬱が抜けないままエンディングを迎えた感じがする
115 :
しげやん :2008/08/30(土) 23:13:55 ID:PCuawhGA
>>114 中盤までは疑問に思う所がありながらも単純に楽しむことも出来たから、
後半もそれを期待したら、
俺にはストーリー上どういう意味があるのか分からないシーンの羅列で
観賞直後は、呆気に取られたな
NHKのドキュメンタリーをみても ポニョと船で旅に出るあたりでコンテが止まってるんだよな そうとう苦労した感じが滲みでてる
118 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/30(土) 23:33:01 ID:32ziVv5P
ベネチア映画祭のメイン扱いだろポニョ 土曜日の22:00 日曜日の9:00、17:00 イタリア人に楽しんでもらえると嬉しいが
119 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/30(土) 23:58:54 ID:QvykG7bf
ゲド戦起同様ボロカス言われて終了だろ 予想できるじゃん
ボロカスってことはないだろうけど、とまどいは多そうな予感
>>118 IMDbでの予想以上の千尋の高評価が追い風になる事は想像に難くないね。
世界中での評価が高すぎて心配だな…ポニョへの期待度も高くなるという事だし。
122 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/31(日) 00:10:12 ID:BLlKiINf
だいたいベネチアみたいな権威の無い映画祭に出品するなよ 北野とべったりだけど 今はカンヌ、トロント、ベルリン辺りで頂点取らないと価値無い 宮崎はベルリンで金熊取ったのは素直に凄いが
なぜか2回も観てしまった。 自分もリサがポニョを受け入れるという点が疑問だったのだが リサは成長したジブリヒロインという解説で個人的に納得した。 どうりで不思議なこともすんなり受け入れられるわけだ。 あと、フジモトってネモ船長っぽい思ってたので、 前スレであった名前の由来が海底二万マイルっていうのにも納得。 人間嫌いで陸との縁を切って、海の恵みだけを受け入れようとするところが似てる。
124 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/31(日) 00:17:37 ID:eDsFXD5l
パヤオは現地行ってるの? てか上映は字幕?
海外のノミネート作品がどうなってるかわからんのでなんとも言えんが 何かしらの賞は出すんじゃねーの? つか出さなかったらゴミ。 古今東西どの映画でも突破できてない壁をぶち抜いた走りを見せたんだから そこだけでも賞与えなかったら審査員の目はフシアナ。
日本人でも難しくて意味不明なのに外人なんかに解るわけ無いだろう ボロカス言われて終了だよ 当たり前だが賞なんか一つも取れない ベネチアとべったりの北野辺りが賞とって終了
>>117 やりたかったのはポニョが波に乗って来る所までだろうしね。
あとは無理にテンション上げて付け足していった部分なんだろう。
>>125 ゴダールやトリフォー程の大物に功労賞すら出さないんだから、欧州人のドライっぷりは異常。
…過去を評価し大物を称えるよりも、新鋭にチャンスをやりたがる傾向があるから。
129 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/31(日) 00:33:49 ID:6hfPIkmR
今日、見てきた。 最初、宗助がポニョを助けたときに、海水ではなく、 水道水に入れていたが、あれは、そういうもの? 童心に帰った感じで鑑賞していれば、結構楽しめました。 でも、2回も見ようとは思わない、そういう作品でした。
>>129 水道水の意図が知りたいなら、CUT9月号を立ち読みしなよ。
この前来たときとずいぶん様子が違うなと思ったらこっちは本スレか。 擁護派はみんな神スレ?
もしかしてポニョってデブなの?
養殖だかんね
擁護とかアンチとか言ってる奴は駄目だな 映画評価なんて個人のものだろ
>>123 リサがポニョ受け入れるところって、ポニョが人間になって戻ってきたシーン?
あそこのことだったら、
子供たちはポニョが人間になって戻って来たとか騒いでいたけど
リサとしては、その女の子がポニョかどうかは置いといて、
あの状況の中で小さい子が一人でいたから、保護する事を優先しただけだと俺は思った
俺も2回目見に行きたいんだけど暇が無い
136 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/31(日) 00:44:21 ID:+pw20Bji
ナウシカ ラピュタ もののけ みたいなジブリが見たかったなぁ
137 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/31(日) 00:48:36 ID:+pw20Bji
千と千尋あたりからあんまり見てない
138 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/31(日) 00:50:22 ID:eDsFXD5l
ラピュタ ナウシカは糞 トトロと魔女が最高
ラピュタはともかくナウシカやもののけはあんまりいらんな。 ポニョとたいして違わないと思ふ。
140 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/31(日) 00:53:35 ID:1/htLrCY
「望郷」は糞 「舞踏会の手帖」と「旅路の果て」が最高
141 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/31(日) 00:53:36 ID:+pw20Bji
魔女とかw
142 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/31(日) 00:55:49 ID:MKM09oVz
興行収入どれくらい? ハウルは抜けそうかな
ラピュタ ナウシカ トトロ 魔女 プロット構成が完璧 特にトトロと魔女は ファンタジーと現実世界の融合両立構成が凄い ポニョは完全にファンタジーと現実世界の両立構成に失敗している お互いが殺しあって足を引っ張り合ってる
144 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/31(日) 00:57:51 ID:MKM09oVz
>>143 その点なら千と千尋のほうがうまいと思うけどなあ
ところで、宮崎アニメで、映画館で拍手が起こったってことある?
146 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/31(日) 01:00:11 ID:+pw20Bji
147 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/31(日) 01:00:20 ID:MKM09oVz
>>145 映画館で拍手が起こるって昔はあったらしいけど、今もあるの?
>>145 今まで映画館でどんな映画でも拍手なんかおこったことないな
映画祭のスタンディング・オベーションのことか?
どうもないみたいだね(苦笑)
数年前の「GOD死亡的遊戯」以外で拍手に出会った事は無いなあ。
千と千尋は完全なファンタジーだ 「現実世界の描写」はほとんどない 「引越し中の家族」と言う単なる設定だけだ しかしトトロと魔女にはちゃんと世界がある人がいる だから凄い
>>145 ナウシカ、ラピュタあたりは上映後に拍手が起きていたよ。
公開1ヶ月以内の話。
おっさんですまんね。
(´‐`)。oO ( ID:23/DEB97は壮絶なド田舎に住んでる人だろな・・・ )
154 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/31(日) 01:05:32 ID:+pw20Bji
トトロと魔女 ってひつの映画みたいでワロタ
>>150 自分は「勝利への脱出」だけだなあ。
「死亡的遊戯」は「こんなシーンあったの!?」で俺もムチャ興奮したんだがw
好みのバラけ具合に、なんか笑った
ナウシカは本当に万雷のような拍手が自然発生的に起きていた。 ちなみに耳すまあたりまではおざなりでも拍手する習慣が続いていたよ。
158 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/31(日) 01:06:32 ID:4YL/cZVO
159 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/31(日) 01:06:45 ID:yguIic6J
数時間後にはポニョがベネチアで大ブーイング日本アニメ終了ってニュースが飛び込んでくるんだな 覚悟しておこう
>>157 スクリーンに向かって拍手してなんになるの?
体育館映画なら、先生がサクラになって拍手するけどねw
>>160 現代人の感覚だとそうだな
スクリーンに拍手なんてインド人みたいだ
163 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/31(日) 01:09:39 ID:+pw20Bji
>>162 自分、インドで映画見たことあるけど、すげえよ。奴らの観賞の仕方w
日本と映画館全体の(というか映画そのものも)雰囲気が全然違うw
別にインド人でもいいじゃない、映画大国なんだしw ナウシカ、ラピュタの公開されてすぐの客はそれだけ気合が入ってたのさ。
166 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/31(日) 01:11:53 ID:+pw20Bji
誰が何と言おうとナウシカ最高
167 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/31(日) 01:12:39 ID:bcjG5g3X
>>143 どうかな。ラピュタとトトロはいい。
けどナウシカは途中までの話を無理矢理まとめた感がアリアリ。
山場がしっかりしてるから最近よりかはまだマシとしても、
期待してみたらそうとう納得いかない出来だと思うぞ。
魔女にしてもラストのデウスエクスマキナ的終結はいただけない。
何がいいたいかというと、
駿は今も昔もそう大した違いはないっつーこと。
神格化諸々を取り除けば時期を問わず評価できるような作品は半数に満たないと思う。
(無論それは評価の基準によるわけで、
自分はポニョなどが評価される基準も決して悪くはないと思うわけだが。
今述べたのはあくまで一般論としてね)
俺は強いてあげるならカリオストロだな。 ルパンとしてみたら、ハードボイルドさがなくてオタクくさいんだけど。
170 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/31(日) 01:15:39 ID:+pw20Bji
171 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/31(日) 01:15:47 ID:bcjG5g3X
>>165 時代の常識が変わったのと
ナウシカ、ラピュタ公開時の観客はコアなオタクがほとんどだったからだろな
○風の谷のナウシカ
公開年度1984年
配給収入 7.6億円
観客動員数 91万人
○天空の城ラピュタ
公開年度1986年
配給収入 5.8億円
観客動員数 77万人
>>171 コアなオタクは今も同数以上にいるけれど、裾野が広がったおかげで目立たなくなっただけだろうね。
のぞみちゃん24時間テレビで歌ってほしいな!
デウス・エクス・マキナ 物語の終盤で混乱した物語を、物語外の存在が突如現れ、それぞれの出来事を強制的に決めて終結させてしまう。 >物語外の存在が突如現れ 魔女のどこにそんなものがあるんだ? 物語外の存在が突如現れることはひとつも無いじゃん しいて言えば飛空船か? 飛空船は「人類が空を飛ぶ」と言うテーマ 魔法によってか技術によってかと言う絶妙なプロット そして、トンボ自身が「空を飛びたい」と言う欲求のために物語外の存在でもなんでもない むしろ「空を飛ぶ、若者が未来へ飛翔する、不安」と言うプロット的要素と完璧に合致する 衒学で適当な難癖をつけるな 無能な無脳がw
ナウシカは新宿歌舞伎町の大スクリーンで最初立ち見で続けて座ってみたが 個人で感激している風でも拍手はしてなかったなあ 今も昔も映画で拍手する習慣がない人がほどんどじゃないか?
ポニョのグランマンマーレのほうがよっぽどデウス・エクス・マキナだなw ポニョと宗助の未来に、なーんのプロット的素因も、寓意的要素も無い完璧に孤立した物語外の存在が突如現れた存在 根本的に違うね
>>175 平成の時代に映画館で拍手するって田舎だけだとおもう
178 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/31(日) 01:26:38 ID:oiTd5hNW
>>176 改行が増えてきたw
そんなに必死にならんでもwww
>>177 むしろ田舎の人間はそんな目立つことはやりたがらん
180 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/31(日) 01:28:34 ID:+pw20Bji
つっか、宮崎アニメって拍手どころがない気がする。
182 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/31(日) 01:29:46 ID:PKLR6kvl
>>179 根暗な地方の田舎はそうだろな。
山陰とか東北とか、、
183 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/31(日) 01:30:55 ID:+pw20Bji
オウムがダンゴムシに見える
>>182 ギクッとしたじゃないか
エスパーか、おまえは
185 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/31(日) 01:31:58 ID:DlFkGApr
>>182 根暗な田舎といえば北陸だろ、JK
あののしかかる様な陰鬱さはすごいぞ
186 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/31(日) 01:32:14 ID:+pw20Bji
>>174 辞書を引用したのかは知らんが、
デウスエクスマキナはそんな狭い範囲にだけは限定できん、
というか、言語の常で前後の用法によって定義が若干変化する。
その辺のニュアンスの広さは、
日本人が辞書で勉強しただけでは英語のネイティブな感覚を理解できないのと同様、
普段使い慣れてないと瞬時に理解するのは難しい。から責めはしない。
で、俺は
「混乱した状況を、突如出現した存在によって、強制的に終結させる手法」
という意味でデウスエクスマキナと言った。これは別に定義を外れてない。
要するに因果関係のない突然の出来事で事態を収束してるってこと。
これは、物語を順々に追って頭の中でロジックを組み立てて理解してる観客からすれば、
いきなりまったく関係ない事象が割り込んできて事態を収めてしまう
(いわば「絶対的な神」であって「物語外の存在」と言える)わけで、
甚だ納得しがたい気分を起こすのは多分に避けがたいんじゃないかと思う。
要するに俺が上で挙げた、
ラピュタ(など)と魔女(など)の違いはロジックに則ってるか否かの違いなわけね。
蛇足だがそれと俺がその作品を好きか否かはあまり関係ない。
魔女宅は物心ついた頃から見てるからはっきり言うと大好きだ。
だけど思い入れを抜きにしてロジックで考えたら、
ポニョやハウル同様あまり評価できないな、と。
>>183 そりゃそうだがw
大スクリーンで観るとジュラシック・パークのT・レックスより怖いぞ
189 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/31(日) 01:39:16 ID:+pw20Bji
>>188 そうなのかwあんなのが目の前に来たら悪いが俺なら逃げるw
>>174 なんか主旨に反応返さなくて失礼だった。
>飛空船は(中略)と完璧に合致する
それはわかるが、テーマ・寓意的には符合してもロジックとはあまり馴染まないんだよね。
物語的にはあの時点で主に二つ、トンボとキキの仲と魔法の喪失があって
飛行船事件によって問題がともに解決するわけだけど、
それが飛行船事件で解決するのは後々疑問が残る。
キキとトンボの仲は普通に見てても思春期にありがちなものとして処理できるからまあいい。
この場合飛行船事件は単なるキッカケ。
一方の魔法の喪失は普通に見てたらそうはいかない。
魔法の喪失の描写によって、観客は何故喪失したのか、この先どうなるのかと考えめぐらせ、
その回答を後の展開に期待するわけだけど、
事件による回復はまあ、愛するトンボを思って奇跡の〜とか気合の〜で
普通に納得できないことはないからこれはいい。
問題は喪失の理由が普通に見てたのではキキの自己疑問とは考え付きづらいこと。
喪失の理由が釈然としないから、回復も素直に納得できない。
あれはなんだったの?ということになる。
トンボとキキの仲は卑近なため思春期の問題として認識しやすいが、
魔法の喪失はそもそも魔法からして非現実的な事象のため、
思春期の問題とは結びつかない、
そういう点では物語上一番重要なところで現実と魔法の融合ができてないやんけ、
と指摘することができる。
またテーマや寓意に基づいた解釈なんてしようと思えばいくらでも辻褄のあった解釈を
提示することはできるわけで、それはポニョにおいても例外ではないと思う。
今はまだ公開して間がないから、無いか、流布していないだけで。
>>187 >きちんと伏線をはって解決役を登場させることで意外性と説得力を持たせられた場合は、
>デウス・エクス・マキナとは呼ばない。ex)シックスセンス。
魔女の飛空船に関してはきちんと伏線がある
デウス・エクス・マキナとは呼ばない
単なる伏線だけではなく
「未来へ向かって飛翔するにはスランプや思いもよらない良くない事件だっていっぱいある
それで落ち込む事もあるだろうけど、負けないで元気でやっていくよ」
っていう寓意性と完璧なプロットを構成している
アホはまず自分の無能さと馬鹿さ加減を知りなさいよ
宗介がサンドイッチのハムを抜いたら ポニョがハムに食いついてアグアグするシーン、 庵野秀明とガイナックスの誰かとの初対面の(有名な?)エピソードで、 庵野がその誰かの目の前でサンドイッチのハムを抜いて食べた、という 場面とダブる。 つまり、宗介のモデルは庵野。 宮崎駿の後継者というサインだろう。 考えてみれば、ポニョが津波の上を走るシーンはエヴァの暴走みたいだし、 グランマンマーレは巨大化した綾波、フジモトはゲンドウみたいだし。 さしずめリサはミサトさんで久美子ちゃんはアスカ、 「ひまわりの家」はネルフ、 あとはわからん。
キキのスランプは飛行船事件で解決したわけじゃないし 魔女には思いもよらない事件がいくつも起こる この「思いもよらない事件」とは若者が未来へ飛翔するうちに必ずぶち当たる壁や試練 「思いもよらない事件」一覧 1:晴れだったはずなのに突然の嵐 2:やっと見つけた街でみんながよそよそしい 3:トンボの熱愛アタック 4:黒猫人形落下 5:「あたしこのパイ嫌いなのよね」 6:魔法スランプ 7:飛空船事故、トンボピンチ 飛空船事故は一連の流れの 「若者が未来へ飛翔するうちに必ずぶち当たるいくつもの壁や試練の寓意性」 のたったひとつの単にラストを構成しているに過ぎない たままたラストを担ったから、スペクタクルに盛大に盛り上がっただけなのだ 別にデウスエクスマキナでもなんでもない ポニョのグランマンマーレのほうがデウスエクスマキナ
補完 >そういう点では物語上一番重要なところで現実と魔法の融合ができてないやんけ、 じゃどうすべきだったかというと、 心理状態によって魔法に影響が出ることを伏線として描写しておくべきだった (というよりもそうしていたほうが好ましかった)と。 そんな描写がないのだから、観客としては突然魔法が喪失しても それが心理によるものだとは思い至らない、至れない、ということね。 まこれは駿全般に言えること。 彼が行き当たりバッタリにコンテを作る作家だということを考えれば至極当然。 彼のポニョに関する「物語でなく絵こそ重要(要約)」 という方針(主張)は自分の性質をよく理解した言葉だと思う。 行き当たりバッタリに一発書きしてたんじゃ、 入り組んだ物語は書けないで絵(場面)ばかり印象的になるのは仕方がない。 その主張の前後の「時代に残るものは云々」は意識無意識に関わらず それを飾る言い訳だと思うけどね。(言い訳としても理解はできるけど) 普通に自分の作風なんだから堂々としてりゃいいのに、 言い訳がましく時代に残るのは〜とか言葉を飾るのはいただけないが。
>>192 ポニョ=エヴァ理論は もう聞き飽きた!
同じ話を何度も何度も書き込むな。
196 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/31(日) 02:17:38 ID:60ikCLnh
デウス・エクス・マキナとか カタカナはなるべくやめよう。 飛行船のシーンはあったほうが面白いと監督が判断し あとから追加したはず。原作にはないけどな。 宮崎の素晴らしいアクションが見れるからあれは有りでしょ。 いくら整合性があっても魅力のある映画とは言えないんだよ。 監督にはすこしは反省してもらいたいけど 驚異的なイマジネーションがあるから自由に作ってほしい。
>>194 >心理状態によって魔法に影響が出ることを伏線として描写しておくべきだった
お前さ、ウルスラとの絡みを完全に無視してるだろ
「へぇ魔法でもそういうことあるんだぁ」
「そういう時はね、がむしゃらにやるしかないんだよ」的な会話
完璧に伏線説明してあんじゃん
>飛行船のシーンはあったほうが面白いと監督が判断し >あとから追加したはず。原作にはないけどな。 本ならなくてもいいだろうね でも映画ならスペクタクルが構成できてむしろ名判断だろう
わざと音程外してみたり、ロリ爺さんが好みそうな衣装、振り付け 齢九つにして早くも「幼児プレイ」サービスを 覚えたのぞみたんはろくな大人にならんだろう
「ポニョ」に関しては、終幕近くになって無理からドラマという感じで 無かったように思う。 キャスト・スタッフもさっさと終わりにしたいという感じがした。 底知れぬ悪意を感じたね。
「キャスト・スタッフ」→「ED」
>>200 エンディングであの曲を出したかったから、結末を変えたんだとさ。どっかのインタビューにあったぞ。
魔女宅の最後のイベントは確かに取ってつけた感が強くあった 原作に無いものなのね 綺麗に終わってるのは、カリオストロ、ラピュタ、もののけあたりか
人にとっての邪神や災厄を受け入れるのって 漫画ナウシカや千尋のカオナシでもあったテーマだね。 でも到底受け入れがたいって拒絶反応を激しく示す人も 毎回多い気がする。 私は好きなテーマだけど。 でも今回のポニョのは命の水の洪水だから それほどの被害はなかったと思ってる。 おばあちゃんなんか水に浸かって足治っちゃったし あれ一時的に治ったんじゃなくて本当に治ったのかなあ。 完治はやりすぎな気もしたんだけど。
>>191 飛行船(の登場)に関しては確かに伏線はあるよね。
けどそれで作中の問題が解決することに関しては伏線ないし、
またその結果生まれる疑問点の解決策も描写を欠いてる。
だから俺はあれをデウスエクスマキナだと思うわけなんだ。
やっぱり突然現われて事態を強制的に収束させる存在なんだよ。
>>193 俺は寓意嫌い。
そんな観客側がいくらでも勝手なことを言えて、
作者側がいくらでも勝手なことを言える無軌道性・反則性が。
だが俺の好き嫌いなんか至極どうでもいい。
>「思いもよらない事件」一覧
無論、それらがほとんど全部飛翔の上での困難を表していることは俺にもわかる。
しかしそのいくつかが物語的にロジックに則らないのは確か。
ロジックという面で見れば、
>1:晴れだったはずなのに突然の嵐
単なる序盤の山場でキキ本人はまったく気にしていないのでその後には繋がらない。
>2:やっと見つけた街でみんながよそよそしい
これもオソノ宅への居候という形で解決しているので後に繋がらない。
>4:黒猫人形落下
ほとんど問題なく解決しているのであまりその後には繋がらない。
自分的にはその結果のウルスラとの出会いが物語の流れでは重要。
だからこれらは除外して、問題の飛行船事件に繋がるのは
>3:トンボの熱愛アタック 5:「あたしこのパイ嫌いなのよね」 6:魔法スランプ
この三つ。
3.はトンボとの仲という点で飛行船事件で解決。
5.でキキは自己疑問を起こして6.につながって、
>7:飛空船事故
につながって解決される。
その5.〜6.〜7.間の因果関係に問題があるというのは、上で述べたとおり。
寓意的には申し分なくとも、物語のロジック的には疑問が残る。
たとえば寓意性を最重要視するのであれば、
ポニョほどその探究心を刺激する逸材はないと思うよ。
多分今後魔女宅に負けず劣らずの立派な寓意的解釈が登場するんじゃね?
奇跡の大安売りはツマラナイ
>>204 お前はたぶん自分の見たい情報だけつまんでるよ
>>205 だからあれで問題解決してないだろ?ナニみてんだ?
キキの魔法スランプは、ジジがラストでまだ「ニャァ」と言った時点で
ああまだスランプ治ってないんだねって
でも、エンディングのスライドショーでああ結局キキは克服したんだねって分かる
そしてラストの「落ち込む事もあるけれど、私は元気です」
ってセリフですべてをまとめている
「飛空船ですべて解決した」と解釈してるほうがそもそも間違いの錯誤なワケ
ぽ
ID:dhX5Tri7とID:5FvmTKYBはなかなか建設的な議論しておるね ポニョではこうはならない もう少し罵倒的なニュアンスを除けばもっといいね
>>196 うん、だからポニョに関して言ってるみたいに
「ストーリーなんざより絵のほうが重要!(要約)」
みたいな見地から言えば全然OKなのさ。宮崎駿の作風としてね。
けどロジックの点からいえば問題がある。
で、もし上のような見地を肯定するのなら、
ポニョも大変肯定できる素晴らしい映画ってことになると思う。
(別に俺がそういうことになるのに文句があるわけじゃないよ)
カタカナに関してはそのほうが文章短くなるから多少大目に見ておくれw
>>197 それは別に心理状態と魔法が直接関係することの描写じゃないよね。
そのウルスラの話は単に解決策のことを言ってるのであって、
「何故そうなったか」は説明してない。
上で言ったように、卑近な表現では思春期の問題と直結できても、
魔法なんて非現実的な事象じゃ卑近な事象と直結できないんだよ。
以前に直接魔法と心理が関係する描写を入れなければ、
何故魔法を喪失したのかも、ウルスラの説明の重要性も大変見えにくくなる。
見えにくいと、ウルスラの話は単なる「絵の場合」で終わっちゃう。
>>206 頭悪い馬鹿だね
解決していればつながらないわけじゃない
むしろ解決してるからこそつながってることにもなってる
ひとつの事件をなんとか乗り越えても、また次が来るんだよと言う暗示
事件はひとつで終わりじゃない、その繰り返しが生きていくことだ、と言う教え
お前ってさ、単純二元論のバカだろw
わざと音程外してみたり、ロリが好みそうな衣装、振り付け 齢九つにして早くも「幼児プレイ」サービスを 覚えたのぞみたんはろくな大人にならんだろう
ポニョには寓意的解釈なんかなーんも無いわw 中身からッポ それこそ、無脳なアホ信者が脳みそ捻りだして アホな衒学ぶっこくレベル ポニョは「ストーリーなんざより絵(アニメーション)のほうが重要!」 しか感じないけど 魔女やトトロはストーリー構成もちゃんとしている
歌手は娼婦
自分が見出したテーマだの教えだのを 念頭に置いて説得するのは良くないよ そう思うと全ての描写がそう見えるものだし 誰かの台詞じゃないが 「そんな事を抽出できる映画はくだらないものです。 そう言いたいならそう文章で書けばいい」 ってこともあるので、この人の映画にとって最重要でないのは自明 で雑草から人生の意味を見出す人もいる 要するに、観客のさじ加減の問題なので意味がない 議論するなら、作品への面白さにどう関わっていったかに焦点を
よーくわかった パヤオが大得意の「スペクタクルなアクション演出」 に悪くだまさてるヤツが多すぎるってことだな 魔女では、「飛行船ですべて解決かよ」と錯誤 (演出派手だけど、別に解決してないが?) ポニョでは、「グランマンマーレが寓意性があるんだ!」と錯誤(演出派手だけど、それこそ無理やり解決キャラじゃねーか) 確かに「スペクタクルなアクション演出」は共通している でもストーリーとの構成ではまったく違うものになっている そこに気付かなきゃダメ
>>209 だとすればますますロジックとして問題がある。
キキはあの一件で飛べ、その上エンディングで元気に飛行してるわけで、
あの流れからは一件で問題が解決したとしか考えられない。
後者に関しては、「飛行機の完成からわかるように時間が…」と言われそうだけど、
そうだとしてもその期間の問題解決は当然描かれてないので、
やっぱり飛行船事件としか結びつかない。
以上の状況に加えてさらに問題になるのがおっしゃるようなジジ。
映画からはジジと再び話せるようになったのかハッキリしない。
そのため観客はますます釈然としなくなる。
魔法のもう一方の飛行に関しては問題なく復活している描写があり、
かつ飛行とジジとの会話は同時に喪失した描写があるので、
観客は当然、魔法が復活したなら再び両方可能になるはずだと考える。
もしジジとの会話が復活していないと考えたらロジックは破綻し、
もし復活していると考えるのなら飛行船事件で問題は解決している、
ということになる。
もし仮にあなたの言うとおりのことが作者の意図なら、
やっぱり描写不足で物語として問題があるよ。
この映画はね、最低4回は観なさい。 レイトショーだったら6回です。 そうすれば、おおむねのところわかりますよ。
ラピュタのどこが綺麗に終わってるんだよw 最後呪文叫んだときなんか吹いたぞ
>>219 は、
>>213 >>218 に共通する前提へのレスなので、
その二つへのレスは省略するよ。
>>217 自分もそういう意見。
一つの描写とってみても、驚くほどさまざまなものに関連付けられる。
それに加えて、この描写は寓意と見なしてこれは寓意じゃない、
という選択を(意識無意識関わらず)行えば、
ほとんど全ての主張に対して矛盾のない説を組み立てることができる。
だから自分は寓意や寓意論は好きじゃないんだよね。
ロビーでガチャガチャとかもしなさい。
_,,,,vr冖 ̄ ゚゙̄''・r,,、 .,,,,,r-_ ,x・''゚′ ゙゙‐'“゛ ._,,r‐″ _,,,。r!'″ ゙"''r '匸,_,=@ ,, '┐ ,rrjr° 'ト.| ,r'゚,,l'゚,r、 ,,ィ'" _ .,,ri、.,x, ,ill,! ,l`,lレ,ケ .,r|″ ,,r _,,rrl|||,r・'~ .ロ″゙b" `''=,,、 .,x″ _,i´ 、 .,r''_,l,,,,,,,,r・'゚゙゙‐'~ _,,,_ ] `!。 .,,,rー'″ ,r゚|, ,,r'゚l゙゙゙レ~゛ ~'┐ ,r" ゚k.| .゙l ,,r″ l′.″ ,i´l′ ● ] |, .゙● .}| | : ,l° | .,l′.゙l,,、 .,,i″ ゙° ヽ,,,,,,,r″ト ," .l" │ ト `゚'''''″ | .,,,iウi、 .ヒ 亅 | ,ト--'″ .| : ゚x, |′ .゙l、 ,,,lr .,,r!″ ``=_、 ,「 .~!i,_ ⌒ .,,r爪--・''゙~′ .‘―| ゙゚'''=v,_ __,,rr‐'゚゚,┘ ,f° .,、 `゚'''''''''''冖'''''"゙″ _,rぐ ,「 ,d,,、 ,,,,vー″ .,r′ .,,r″ ` ̄¬――・''¨~` .l_、 __,,vr'゚ ゙冖''''″
>>206 > >4:黒猫人形落下
5:「あたしこのパイ嫌いなのよね」
6:魔法スランプ
> >7:飛空船事故
> につながって解決される。
> その5.〜6.〜7.間の因果関係に問題があるというのは、上で述べたとおり。
4と5と6と7の原因はすべて「この季節の突風」という線でつながって
たと思うんだよね。
これは、ケーキを焼いてくれたおばあちゃんのセリフで飛行船の事故が起こる
伏線として説明されてた思うんだけど、違ったかな?
俺的には特に因果関係に問題があるとは思わなかったんで、つい横スレすまん。
要するに寓意論って認証バイアス(またカタカナでゴメンw)の最たるものだと思うんだわ。
>>226 ああ、言われてみれば確かに、突風という要素で共通してるね。
でもそこで言う「因果関係」は物語内の物理現象に関することでなくて、
もっと物語論的な、メタ的なことなんだよね。
だから突風で共通しててもあまり関係ない。
>>227 間違えた。
×認証バイアス
○確証バイアス
>>227 ちなみに、俺的にはキキがスランプを脱するきっかけになったのは
ケーキのお婆さんのおかげで、その後、脱出のチャンスとして飛行船
事故が起こった、という具合に解釈してる。
だから、飛行船事故ですべて解決って感じではないんだよね。
てか、そもそもスランプの原因は4のパイが嫌いな女の子の事件のせいで、
それに対し、送り主であるお婆さんが「感謝」という回答を与えて
くれたからでない?
>>229 ほほう。なるほど。
子供の目と大人の目で見る面白さは違うね
でも両方面白いってのがパヤ映画の深みであり魅力だなとしみじみ
思うに、初めから「子供向け(子供しか面白くない)」と絞ったポニョは
最初から失敗が確定していたようなものだな
>>229 なるほど、おっしゃるとおりだと思う。
でも自分はやっぱりおばあさんのシーンも飛行船事件に付属した
シークエンスの一つだと思うんだよね。
テレビで事件の発生を知るってのはもちろんのこと、
逆説みたいだけどおっしゃるような心理的解決とビジュアルでの解決との連続性とかで。
あと、それでもやっぱり魔法と心理状態が直結してるって描写は弱いから、
作者の意図は一貫しているけどそれが観客に伝わりづらいと思う。
娘はぽにょー♪そうすけー♪リサー♪っていって楽しそうだった でも、俺は声優がなー、昔の作品がなーって娘に言ってたら妻に苦笑されたよ (つд`)俺は正しい…
>>232 親父うぜええええwwwwww
でも子供に一番ウケがいいのはやっぱりトトロだろうな。
すごいピンポイントの子供向け。 まだ話の筋立てが今ひとつ掴めないくらいの子が一番楽しんでた。 フジモトの怪しさに「あやしい…変なおじさん…」とつぶやき、 ポニョ登場にかわいいーと喜び、 ピューっと水を吹くところでケタケタ笑い、 海の中をきれい〜と感嘆の声をあげて堪能し、 バカバカバカバカバカで大笑い、 ポニョが波の上を走る姿に興奮し、 ハム美味しそうと羨ましがり、 トンネルを一緒に不安がって 最後のキスできゃーと盛り上がってちょっと感動の涙。 パヤが好きそうな子供だけが最高に楽しめる映画。
神話だの絵本だのおとぎ話だの語る人はいなくなったね。
>118 >土曜日の22:00 もう終わったはずだな どうなったんだろう
>>235 あれだな。正月とかに特番やってるおもしろ映像集とかNG大賞とか
の楽しみ方と同じだな。
ところで、何故かもてはやされてるポニョ波乗り並行走りに
何の感触もなかったので作り的に自己分析してみた
ポニョに重力感が無いだめとわかった
だから走り方なりアクションとして文字通り
地(波だけど)に足ついてない感じがして
実写にCGモロ出しのアクションシーンや中国映画のワイヤーアクションを
見てるような浮遊感や違和感が露骨で萎えたのだとわかった
例えるなら、電車の車窓から忍者を並行走りさせる妄想の演出
あれも重力なり足の回転速度なりを無視してるから
>>237 ジブリ映画の評価
<1>Sen to Chihiro no kamikakushi (2001) 70,724
<2>Mononoke-hime (1997) 47,300
<3>Hotaru no haka (1988)22,808
<4>Mimi wo sumaseba (1995)4,992
<5>Kaze no tani no Naushika (1984)12,915
<6>Tonari no Totoro (1988)18,233
<7>Hauru no ugoku shiro (2004)28,566
<8>Tenkû no shiro Rapyuta (1986)14,309
千尋は高いがハウルは低い
日本的なの少ないから、ポニョはその中間くらいだろうな
でもハウルは絶賛されて賞貰ってるから
世間の評価と関連性は薄いのかも
>>239 プレス試写が今日あたりから始まるから
明日の朝にはボチボチ、プレス表が出てるかも
夕方には平均値が分かる。
パヤはこんなふうにあれこれ理屈で評価されることに嫌気さしてるんだろう。 ある程度ジブリブランド確立したし、 もう他人の目なんか気にせず自分の煩悩全開で好きに作ってみたら ポニョったということ。 パヤの好きなもののカンヅメがポニョ。
保存した
244 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/31(日) 08:53:54 ID:izlwA5FX
とりあえず、歌がエッチで素敵だね。
245 :
ポニョ@人間になって良かったね。 :2008/08/31(日) 09:05:01 ID:wy0EYAIX
>>235 あなたの言うとおりです。
大人目線の評論は的はずれです。
宮崎おじさんの勝ちです。
382 :名無しさん@九周年:2008/08/31(日) 08:16:19 ID:qF/5/+1o0 いまは「泣ける」映画しか大ヒットしません。 悲しくて泣くのでも、可哀想で泣くのでもなく、みんな感動して泣きたがる。 「泣けた」というのが映画への褒め言葉です。 ですから、作り手は、主人公にうまくいってほしいと それだけを観客が願うようにもっていければ、もうしめたものです。 腕のいい作り手は、リアリティのある高い水準の映像の力で、 巧みに観客を引きずり回したあげく、どうしてそんなにうまくいくのかわからないまま、 上手に話を運んで大団円にもちこみます。 すると、みんな何度も何度も泣いてくれます。 ひたすら主人公を応援して、きもちよく感動したがっているのですから。 そんなうまくいくわけがない、ということなど考えたくもないらしいのです。 目覚めた知性や理性はその「感動」の前には無力です。
381 :名無しさん@九周年:2008/08/31(日) 08:12:57 ID:qF/5/+1o0 今、日本でヒットするのは、「泣ける」映画です。 座っていれば、勝手にあちこちに連れて行ってくれる。 悪く言えば「鼻面を引きずりまわされる」ということです。 最近、映画を見て「泣けた」という人がいるでしょう。 「泣いた」ではなく「泣けた」なんです。 つまり、これだけ鼻面を引きずりまわされましたと公言している。
先日の柳楽といい、ケンちゃんといい、大五郎といい、 ガキのときに大人にちやほやされた奴はたいていダメになる。
249 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/31(日) 09:22:05 ID:eDsFXD5l
第一回試写はどうだったんだろうね 日本人がポカーンなんだから奴等ももっとポカーンだろうなw 最低点も有り得る
>>219 俺はジジと話せたことは無垢性の象徴だと思っているんだよね。
無垢な人(子ども)は挫折を知らない。挫折を知らないから万能性の
夢を見る。それが前半における「魔法」だ。
子どもが社会に出て挫折を知り、一度は全ての魔法を失いかける。
しかし挫折のない人生など存在しない、そして全ての人に喜んでもらう
手段も存在しない。それを知ったとき無垢性は失われる。
しかし無垢でなくとも夢を見続けることはできる。そしてその夢を
手がかりに現実と関わってゆくことができれば・・・ということだと
思うんだ。
それがキキにとっては「飛ぶこと」であり、駿にとっては「絵を描くこと」
だと。
>>249 ポカーンを素直にポカーンと認められる教養人ばかりであればいいけどな
無駄にプライドが高く見識の無い評論家ほど、そういうのに無関係な事象を
誇示付けて評価しようとするもんだから。メッキはがれるのが怖くて。
ましてや相手がアニメの第一人者宮崎だしさ。。
>>250 家族が増えるよ!やったねタエちゃん
>>241 理屈から逃れようとするのも理屈なんだけどね。
まあ、これまで頑張ったご褒美と思えば腹も立たないかも。
>>251 >家族が増えるよ!やったねタエちゃん
おもひでぽろぽろ関係の何かかと思ってググってみたら・・・うわあああああ
>>241 俺はそうは思わないな。
自分の好きなように作ったもの=自分の満足する作品でないと思うし。
>>253 スマンスマンw
>俺はジジと話せたことは無垢性の象徴
とか
>>250 の内容読んでなんかそっくりなんで
てっきりそれ背景にしてるもんかとw
256 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/31(日) 10:11:53 ID:SZdYl4+5
ジブリの作品の中じゃ面白くない方に入ると思うが なぜかもう1度観たくなる そんな作品
>>119 自分はポニョ批判派だけど
ゲドとは底力が段違いだぞ
ベネチアのレビュー来てるね
別に俺、もう一度見たいなんて思わない。
>>204 命の水に浸かって完治か…
ポニョを見た時に違和感があったんだけど
違和感は宗教映画を見ているような違和感だったのかも。
現実離れしてて、周りが全部それを受け入れてて、幼女マンセーで。
駿教か…
もちろん映画は完全否定じゃないよ、フジモト萌えだし
ちなみに
>>261 のレビューは絶賛
マイナス点が何も書いてなくて
宣伝コピーかと思えるぐらいw
多分このreviewerが宮崎ファンなんだろうな
>>261 読んだけど、概略の紹介と当たり障りのない意見って感じだな。
テレビ雑誌の映画紹介みたい。
superb workか
俺の持ってる情報はこのぐらい 他にベネチア関連の情報持ってるヤツは 書き込みよろしくな
今回はヤバイぞ。失笑されたかもしれん。 パヤオヴェネチアで崖っぷち状態。
266ではそれなりの賞賛だけど 現地ではポカーンだっただろうね 間違い無い 光景が見えるようだw
この映画のどこかに、「アニメ好き=オタク=ロリコンw」というものの欠点が露呈しているのだったら、 失笑されるということになるかもしれないな。 でも、失笑した感想みたいに無礼なことはイタリア人だって公式には言わないだろう。
ベネチアでのポニョ大絶賛は、「これはテーマを掘り下げて観る作品では無い!」って大人判断だろ? 論旨のズレた批評が出るのを楽しみにしてたのに…。
>>272 >論旨のズレた批評が出るのを楽しみにしてたのに
それは、ここでさんざ聞いたからもういいよw
だいたい、どういうほめ方するかなんて、分かってるしw
いや欧州人すんごいドライな映画記事書くから不評だったら不評だと書くよ 楽しみだなこれから「ポニョが失笑、日本のアニメ終焉、中韓アニメの時代到来!」 って記事がでまくるかと思うとw
275 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/31(日) 11:24:24 ID:eDsFXD5l
映画館で拍手とか言ってた馬鹿が解った様な口聞くなよw
なるほど、じゃあ、ここでは読めなかったような、 キッツく鋭い批判が出てくるかもねw それでも日本ではヒットということとあわせて、 「日本人にとって宮崎は新たな盲信すべき天皇なのかもしれない」 なんて言われちゃったりしてな。
お前らよー。宮崎は賞貰うと確定してないもん以外は出さんってあれほど・・
こんな宮崎哲学オナニー映画が賞なんて取れるわけ無いだろう スタンディングも無いな多分 266の記事でちょっと褒められたからって期待してる奴は現実見ろよw
現実=1ヶ月で1000万動員、日本歴代二位の勢い
>>276 「ノーコメント」か「とりあえず絶賛」のどっちかに学食の食券3日分かける!
数字でしか勝利を示せないのは、実は精神性が貧しいからじゃねっか?
>>278 >>251 を読めよ。ましてやベネチアって権威主義で没落したんだろ?
賞に興味ないパヤが自ら出すわけねーし。さしがねだって。
受賞がどうかよりも、外国人のレビューが読みたいな。 日本人にとって、宮崎は本当に「神聖ニシテ侵スベカラズ」みたいな 存在になっているから、死角が多いと思われるので。
>神聖にして侵すべからず どこが? 毎度毎度ボロカス言われてるじゃんw
パヤが賞発表以前に現地行ってるなら
出来レースはまず確定だ(ソースはインタビュー)
>>283 火垂るの墓のレビューは最高だぜ。でも宮崎は・・
まあ、あまりに正論をあまりに当然のように
言ってくれるかもしれんって期待はしてる
ID:23/DEB97 はアンチの振りした信者だな。 無知をさらけ出してるからもうしゃべるなよ。 日本で1000万人の誰一人楽しめなかったものが海外では受けるはずだとか期待してる奴はかわいそう。
ポニョはゲボ戦記よりはマシか?
>>274 パヤオが仮にベネチアでボロクソに評価されたとして
「日本アニメ終焉とか限界」とか書かれるってのは百歩譲って解らんでもないが何でそこで「中韓アニメの時代到来!」になるんだ?
パヤオのベネチアでの様子が伝わってこないというのはどういうことなんだ。
アニメ第一人者ってかアニメ映画で唯一稼げる宮崎があれじゃ日本アニメの限界と思われても可笑しくないだろう? んで日本のアニメが終わったら中国と韓国時代が来るのは当たり前だろう それぐらい解れよww 特に韓国アニメは既に世界を席巻してるからな。
今回の映画祭で、中韓アニメが出品してるならわかるが・・。
韓国アニメは逆に衰退してるような・・。 下請けもそろそろ違う国に移っていきそうだし。
>>285 「火垂るの墓」はアメリカでも高評価なんだってね。これはわかる。
普遍性があるもの。戦争、幼い命の死・・・
「火垂るの墓」は半永久的に残るかもしれない。
韓国アニメはパヤに同情されてたなそういえば・・
実際ポニョより韓国アニメのがおもろいって人が大多数だろう。 YAHOOとかここの意見観ればわかる。 ベネチアでもまもなくその評価が下されるだろう。 日本アニメざまぁwww
なんか、日本アニメはロリコン度というか「萌え」というか、 オタク性がどうしてもぬぐいきれないところが駄目だと思う。 これは見るほうがそうなのだというほうが正解なのかもしれんけど。
>>290 ポスト日本は韓国と短絡的に考えてしまうところが韓国人の悲しさだよね。
頭を押さえつけているものがなくなれば、自然にそのポストにおさまれる
だろうみたいな。
おそらく次はインドか南米から突出した才能が出てくるよ。ルサンチマンを
原動力にしている限り韓国に未来はない。
>>293 ところがどっこい、高畑曰く残らないという
今でも確実に前よりは受けない時代性だろう。ポニョが受けるのだから。
共通認識が変わりつつある。
ポニョのどこが受けてるのw
宮崎の映画がコケて韓国人が喜んでる意味が解らんなぁ 日本アニメの象徴みたいに思ってるからか? そんな事喜ぶ暇が有ったら自分等の実力上げろよ。
日本のアニメは異質だと思う。 なんか性的抑圧の反動でできたものという気がするときがあるんだなあ。 それが「萌え」とかにつながっている。 だから「萌え」のないアニメはうけない。その反面、エロゲみたいに露骨に「萌え」を 出しても駄目w そのサジ加減がうまいやつが当たるw
302 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/31(日) 12:07:18 ID:yguIic6J
言っとくけど俺は宮崎信者だからな 左翼でもなければチョンなんかでもない あえて苦言を呈しているんだwwwww 賞はとらない海外では受けない 間違い無い
パヤオは現地要りしてるの?
>>303 何故か情報が入らないんだよね。
>>302 しつこいよ、スレの流れを見れば「受賞確実!」なんて思ってる奴がいないの分かるだろ!?
305 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/31(日) 12:17:30 ID:3A4+zrOr
>>305 そういや、誰かが、日本のオタク文化はアメリカによって主体性を
奪われた日本人の幼児性の反映、って言ってたな。
アフォがネタを仕込み始めているな。 どう転んでも煽れる美味しい話題だからしょうがないが。 しばらくは静観しておいた方が無難なようだ。 (どっちかといえば否定派だが煽りのための煽りはいらない)
>>301 日本のアニメ関係者がヨーロッパとかで必ず聞かれるのが、
「なんで日本のアニメはセックスと暴力を題材にするんですか?」だそうだからな。
普段見てるみからすると、暴力はともかくセックスなんてハリウッドに比べりゃ全然ないじゃんと思うんだが、
アニメは子どものものという外から見ると、よほど目に付くんだろうね。
309 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/31(日) 12:51:55 ID:wsmPThO/
>>308 同類のアニメオタクが考案した彼女の代用品って、考えてみると気持ち悪いな。
喧嘩両成敗なんて価値観の国だからな 怒りを表現しただけで批判の対称になる 暴力というか怒りの抑圧は外人にはわからんだろう
日本人という民族独特のものの考え方がわからない外人に理解を求めるのは苦しいな
ポニョなんて外人が見たら拷問だろ。 褒めたくても褒めどころが見つからないんじゃない? せいぜい「津波のシーンの手描きが今時新鮮」くらいなもんか?
313 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/31(日) 13:05:08 ID:+pw20Bji
妄想は話だせばキリがないねw 受賞とかにごだわってる時点で無理
>>301 その通り。
もしパヤオがロリコン属性じゃなかったら、その他大勢の監督のうちの
一人でしかなかったと思うよ。
ポニョのキモかわいさ うねる大波(災害) ソウスケへの強い一念 ちょっと変わった関係の家族 マンマーレの登場シーン 古代魚の泳ぐ海 作品を作るにあたってこれをやりたい、これを表現したい、 というコンセプトがあると思うんだけど それが今回は「迫力ある映像」だったんじゃないかな インパクトで勝負、のような感じ ポニョに関してはまず映像ありき、迫力ありきではないかと自分は思うが その辺は外人さんに受けるんじゃないかな。 ポニョのキモさも外人には受けそう。 今までの宮崎ファンには「映像もそうだが話の内容も重視する」所が異質に映り 手抜きされた、非常に物足りない、そんな作品に思えたんじゃないかな。 実際に作中から駿・・・年取ってもう重厚な作品を作れなくなったんだな という雰囲気が自分には感じ取れた
>>314 ポニョにもヲタ受けするヒロインがいればまた評価違ったかもね
最近のパヤオはむしろ女性受けするキャラ作りしてる気がする
ベネチアで失笑確定ですか?
どっちに転ぼうと向こうの人の評価は楽しみだな 俺はポニョ好きだけど映画全体の総合評価となると どう評価していいんだか分からん
320 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/31(日) 15:01:56 ID:l1KCnmRd
>>284 叩かれることでかえってカリスマ性を高めてしまうという
摩訶不思議な仕組みになっている。
100人中100人が大絶賛となれば
「おえ気持ち悪い。北朝鮮かよ」という鋭い突っ込みができるが
実際には叩きの声は一定数ある。
それでかえって健全性がアピールされてしまうのである。
なんて不気味なメカニズムなんだろう。
でもこれこそが宮崎ブランドの暗黒面。
>>316 オタ受けするヒロインつうなら、歩如よか、理沙がちょっとそれだった気もするが、
オタはやっぱパンピーより人妻はさらにダメだろなーw
なんか千尋なんか、わざと不細工にして、オタに肩透かし食らわせたって感じがした。
ベネチアなんてどうでもいいよ。 作品は個人がそれぞれ評価すればいいだけ。
323 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/31(日) 15:27:25 ID:wOV2wA3p
ナウシカやラピュタっぽい作品を期待している人が多いようだけど、 そういうのを作られると、ポニョ以上にがっかりするし、ポニョ以上に批判されそう 実際もののけはナウシカっぽいで終わりだし
>>323 だよな〜
ラピュタは人気だけどコナンを先に見てたから物足りなかったよ
>>219 おまえのロジックとやらに問題がある
おまえのロジックとやらが間違ってるから、魔女がおまえにとってだけ間違って見えてるだけ
まず「何かに結び付けなきゃ気がすまない」と言う幼稚な発想がある
>「やっぱり飛行船事件としか結びつかない」 ←これな
これは「落ち込むこともあるけれど」と言うラストのセリフでまとめられている
これによって飛行船事件は、いろいろ壁があった”けれど”のひとつ、でしかないことが分かる
そして、2時間にまとめてオチをつけなきゃいけない物語なんだから
クライマックス盛り上がりにするのはむしろ”娯楽映画の”ロジックとしては完璧に正しい
これを「としか結びつかない」と判断するのは、むしろお前のほうが錯誤起こしているだけ
それに「問題解決」と言う二元論的回答に囚われた視点がすでに間違ってる
キキがジジの言葉を理解できるようになったかならないのか
それは「観客の想像にゆだねるよ〜」と言う
これも「”映画の”ロジック」ではむしろ良くある王道パターン
そしてこの黄金パターンは
「問題は問題のままでもいい、現実じゃ問題が常に解決するわけじゃない」
「若者が未来に飛翔するうえで壁にぶち当たったって、すべて解決できるわけじゃない」
この未来へのちょっとした不安要素を同時に表している、むしろ美しいプロット演出とも言えるだろう
釈然としないのは破綻ではない、破綻とは明らかに間違っていることを言う
「この流れはハッキリ言って間違っている」とむしろ
破綻していることに釈然としているわけだよ?
俺から言わせると「おまえのロジックに問題がある」
>>322 そうそう、やたらベネチアベネチア言ってる人ってなんなの?
ベネチアで失笑されても称賛されても一観客には関係ないことでしょうに。
ポニョごときが受賞するだったら テリーギリアムの「ローズ・イン・タイドランド」なんか アカデミー賞にカンヌにベネチアに ぜんぶの映画祭でグランプリ取れただろうww
ローズ・イン・タイドランドwwwwwww 何を言うかと思えば無知さらけ出しwwwww
親はなくとも子は育つ 確かに事実だが、それを育児を放棄してた親の側が言うのには違和感がある。
受賞云々は、個人的にどうでもいいな 仮に監督本人がこの映画は失敗だった!駄作だ!!とのたまっても ポニョが俺のお気に入りの映画には変わりない それとは別に向こうの人がこの映画を観て、 どういう感想が出てくるのかは興味ある
俺も、受賞してもしなくてもあまり関係ない。 評論家が何を言おうがベネチアでスタンディングオベーションが1時間続こうが 俺にとっては価値の無い映画だった。 ひとりの巨匠が年齢とともに凋落していく理由とその過程にのみ興味がある。
>>325 物語から因果関係を抜きにするなんてのはいくらなんでも乱暴すぎると思うよ。
そんなことをしたら映画は、関係ないシーンがぶつ切りで次々挿入されるだけの良く言えば前衛的、悪く言えばワケワカメなものにしかならない。
そうなるべきだとは俺は思わないし、魔女宅がそうだとも思わない。
映画などの物語を紡ぐメディアにおいて、問題や疑問が提示されたらその回答を作品内に求めるのは、観客として、人間心理として、当たり前すぎるほど当たり前の反応だよ。
その連続で成り立っているのが観客の「ロジック」なわけね。
嵐に見舞われたら、どう切り抜けるのだろうと観客は期待して、列車にもぐりこむという解決策を提示されることで溜飲を下げる。
街の人によそよそしくされたら、どのような解決が待っているのだろうと観客は期待して、グーチョキパン店への下宿や宅急便として人々に受け入れられた姿が描かれることで観客は安心する。
人形が落ちた!どうするんだろう?ジジを身代わりにしてウルスラが助けてくれた!ほっ。
映画に限らす物語というのは原因と結果の因果関係の連続から成り立っている。
その因果関係は観客の心理を誘導し、かつ観客に納得のいくものでなければならない。
これは個人の解釈云々以前に物語論の鉄則のひとつ。
もちろん結果をあえて描かない、つまり回答を提示しないことであえて余韻を残す手法もある。
あなたのおっしゃる「観客の想像にゆだねるよ〜」ね。
けどそれはよほど上手く使わなければ観客を煙に巻いて混乱させる結果しか招かない。
そこが作者の、物語のロジックを組み立てる力量が問われるところ。
飛行船事件はクライマックスにふさわしい緊張感でまさに「”娯楽映画の”ロジック」に則っている。
しかしそれに先立って提示された魔法の喪失の疑問が描写不足で観客は把握できないので、魔法が復活しても観客は理由を理解できず、あれはなんだったの?と釈然としない。
それに加えてジジとの会話の復活がぼかされているので、なんで?魔法復活したんじゃないの?と観客はますます混乱する。
やっぱり作者の物語を組み立てるロジックに問題があると俺は思うよ。
明日は1000円の日。 3回目見にいくじょ
久石コンサートinNHK このあとすぐ!
337 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/31(日) 16:58:57 ID:1mdm9ALu
【映画】ヴェネチア審査員「映画の波はアジアに来ているのかもしれない。クオリティの高い素晴らしいサプライズが届いている」
http://schiphol.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1219932700/ ヴィム・ヴェンダース (Wikipedia)
写真家でもある夫人のドナータ・ヴェンダースと共に、京都から尾道・鞆の浦・直島へ と
旅の道中の、日本の古都や瀬戸内の原風景を収めた写真を展示。作風としてはヴィムが
風景を、ドナータ夫人がモノクロ写真での人物を表現していた。
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%B9
ずっと前、馬鹿どもが鞆の浦の開発を思いつく。
↓
少し前、映画の神様、ヴィム・ヴェンダース監督が鞆の浦に投宿、作品制作。
少し前、アニメの神様、宮崎駿監督が鞆の浦に投宿、作品構想。
http://swan.srv7.biz/ ↓
現在、ヴィム・ヴェンダース監督がベネチア国際映画祭の審査委員長に就任。
現在、宮崎駿監督の『崖の上のポニョ』がベネチア国際映画祭のコンペ部門に日本代表で出品。
↓
1週間後、『崖の上のポニョ』がベネチア国際映画祭で金獅子賞受賞。
と同時に、鞆の浦の景観が国際的に注目される。
↓
鞆の浦開発計画が日本のみならず国際的に知られることになる。
↓
マスゴミが煽る。
↓
福山市長と福山市議会と福山市役所が野蛮人として叩かれる。
↓
開発計画白紙撤回。
NHKで久石譲のコンサート\(^o^)/ハジマタ
>>333 確かに「観客の想像にゆだねるよ〜」はずるい方法な部分もあるし
ポニョみたいだと思い切り失敗する
>魔法の喪失の疑問が描写不足
なんで描写不足なんだ?思いっきり描写されてるだろ
やるせない思いと不安と風邪とスランプ、そしてウルスラとの絡み
これ以上なく描かれてるよ?
中途半端に飛べない状態で、トンボを助けただけなんだよ
そして、ジジの声は「ニャア」とくる、まだ猫のままだ
それこそこの流れを「ロジック」どおりに見て
「完璧に魔法復活した!」なんて確信もてる観客はひとりいない
「復活したのか?ん?でもジジの声はまだ、、、」
>>333 おまえ自身のロジックだけが間違ってるんだよ?
魔法が復活しても観客は理由を理解できず
そんな観客は一人もいない、ああ、お前だけってことだ。
ポーニョポーニョポニョのメロディと語感は向こうの人の脳裏にも焼きつくんだろか 俺はしばらく頭の中に勝手に流れてきてしまって参った
つまり、魔女では 「キキの魔法が戻ったのかどうか、観客の想像にゆだねるよ〜」 「うーん、キキの魔法は戻ったのだろうか、」 と受け手が感じる不安感は むしろ反動的に「戻ったに違いない!そう思うしかない!きっとそうさ」と言う明るい希望へつながって 「若者の未来への飛翔への不安、そして希望」と言うプロット完璧にマッチしていて成功している それラストの「落ち込むこともあるけれど、私は元気です。」にすべて集約されている 完璧なロジックを構成している しかしポニョにはそれがないw
何の報告もないな。どうなってるのかね。 もし酷評されても、どっちも過剰に反応すんなよ。 興収とかの数字的成果でアンチスレにわざわざ煽りに来た信者いたけど 信者も外国の奴にわかるわけねぇ!ベネチア糞!とか転嫁してほしくないね むっちゃ評価されたら、まあポニョ信者だからとある程度の暴走は仕方ないと 達観するしかないが
344 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/31(日) 17:14:58 ID:KxOGxXsA
不発
『ポニョ』満席プレス試写の反響
週末の公式チケットも完売、ヴェネチアは宮崎監督を待っている
2008/08/31
ttp://www.varietyjapan.com/news/movie/2k1u7d00000bypbe.html 第65回ヴェネチア国際映画祭が、山場となる週末の盛り上がりを見せる31日(日)、
宮崎駿監督が『崖の上のポニョ』とともに登場する。
公式上映が行われるサラ・グランデの1100席分のチケットは、土曜日午前中の時点でソールドアウト。
同日夜10時から行われた400席のプレス試写会場もほぼ満席となり、期待度の高さが証明された。
プレス試写では、まず「スタジオジブリ」のオープニングタイトルに拍手、
ポニョの愛らしさではため息、宮崎アニメ特有のユーモアでは笑いが起きる好反応。
プレス試写には珍しく大多数がエンドクレジットが終わるまで音楽を楽しみ、
上映後はあちらこちらから「ポ〜ニョポ〜ニョポニョ」と口ずさむ各国ジャーナリストの声。
耳を離れない「ポニョ」の響きは言葉の壁も越えたようだ。
数時間後に控えた公式上映は、“日曜日の4時半”という週末のゴールデンタイムで、
家族連れの反応も期待できそう。上映前の会見では、首を長くして待つ記者たちの前に、宮崎監督が登壇する。
79 名前: 名無シネマさん 投稿日: 2008/08/31(日) 17:02:30 ID:TRcTuNZU
>>303 おそらくしてる。押井が現地で会いたくないって言ってたらしいから
まあ、だから何らかの賞は必ず貰うことは確定してるはず。
ロジックロジック言ってる人は殆どの映画楽しめてないんだろうな どう楽しもうと勝手だけどさ
>>345 >同日夜10時から行われた400席のプレス試写会場
で、反応は?
___ ノ)ノ) / ̄ ̄  ̄ ̄ \ / ̄ ) (ノ / ノ ノ ハ ノ ハ | ノ,_ノ_ノ レノハノ | | レ ( ●) ( ●) ( ノ ノ ^ ( ポニョ、いんげんになる!!! | ( /\ ) \ \ / \ ノ  ̄/ \_ ,, _,,/ / /  ̄ \\
一時期、このスレで、最後、全員死んでいるという説が流れたが、今 本読んでたら、「ひょっこりひょうたん島」がその裏設定があったんだってことで驚いた。 最初に火山が爆発したとき実は全員死んでいたという。 それを勝手に持ってきたのか?
>>340 以前言ったことの引用で悪いが、
>トンボとキキの仲は卑近なため思春期の問題として認識しやすいが、
>魔法の喪失はそもそも魔法からして非現実的な事象のため、
>思春期の問題とは結びつかない、
>そういう点では物語上一番重要なところで現実と魔法の融合ができてないやんけ、
>と指摘することができる。
>心理状態によって魔法に影響が出ることを伏線として描写しておくべきだった
>(というよりもそうしていたほうが好ましかった)と。
>そんな描写がないのだから、観客としては突然魔法が喪失しても
>それが心理によるものだとは思い至らない、至れない、ということね。
>上で言ったように、卑近な表現では思春期の問題と直結できても、
>魔法なんて非現実的な事象じゃ卑近な事象と直結できないんだよ。
>以前に直接魔法と心理が関係する描写を入れなければ、
>何故魔法を喪失したのかも、ウルスラの説明の重要性も大変見えにくくなる。
>見えにくいと、ウルスラの話は単なる「絵の場合」で終わっちゃう。
描写に関しては以上。
>>340 つづき。ジジとの関連についても以前言った引用で申し訳ない。
>キキはあの一件で飛べ、その上エンディングで元気に飛行してるわけで、
>あの流れからは一件で問題が解決したとしか考えられない。
>後者に関しては、「飛行機の完成からわかるように時間が…」と言われそうだけど、
>そうだとしてもその期間の問題解決は当然描かれてないので、
>やっぱり飛行船事件としか結びつかない。
>以上の状況に加えてさらに問題になるのがおっしゃるようなジジ。
>映画からはジジと再び話せるようになったのかハッキリしない。
>そのため観客はますます釈然としなくなる。
>魔法のもう一方の飛行に関しては問題なく復活している描写があり、
>かつ飛行とジジとの会話は同時に喪失した描写があるので、
>観客は当然、魔法が復活したなら再び両方可能になるはずだと考える。
とりあえず以上。
最後、本当に念のためだから失敬に思わないでほしいが、
後半ジジに関してに対してまた「結びつけるという考えが…」とかはナシにしてくれ。
それについて答えたのが
>>333 なわけで、また同じ指摘をされても議論がループするだけだから。
そのへん今後注意してほしい。
>>342 観客がそういう明るい希望を持つようになる心理的な流れを俺は説明できん。
仮にそう思おうとするにしても、やはり釈然としないものが残るだろう。
観客は主に作中の描写から物語を理解するほかないわけだから。
>>347 逆な罠。
楽しかったりつまらなかったりといった感情を主張するにあたって筋を通すために、
ロジックに当てはめて再解釈を行ってるわけ。
まず感情が先にあって、それを主張するにあたって客観的に分析して客観的な評価をしてるだけなのよ。
例えば俺は魔女宅は思いいれ補正で大好きだが、無論そんなものは純粋に作品を評価するには除外すべきだからね。
で、思い入れを除外したら、作品の運びとしてどうかな…と考えた結果が以上の俺の魔女宅論なわけ。
俺は常々思うことなんだが、感情と理性を混同すべきじゃない。
俺が理性で映画を批判してるからって、感情で楽しめてないってのはちょっと短絡的すぎると思ふ。
たぶん、そう考えるあなたが感情と理性を混同してる向きがあるんだと思うからちょっと注意すべきじゃね。なんかキツいこと言ってスマンが……
>上映後はあちらこちらから「ポ〜ニョポ〜ニョポニョ」と口ずさむ各国ジャーナリストの声。 洗脳ソングは海外でも通用したなw
>>350 Wikipediaより
--
原作者の一人である井上ひさしは、2000年9月の山形県川西町・
遅筆堂文庫生活者大学校「ひょっこりひょうたん島」講座で、制作
当時から秘密にしていたこととして、以下の2点を明かした。その
秘密とは、この「ひょっこりひょうたん島」という物語には、「親」
を登場させなかったこと、そして、物語の場をユートピアとして設定
するため、登場人物をすべて「死んだ子どもたち」として考えて物語
を作っていたこと、この2点である。井上は、「親」を決して登場させ
なかった理由として、井上ともう一人の原作者である山元護久、そして
担当ディレクターの3人がともに、両親に頼ることのできない子供時代
を送ったことを挙げている。また、死んだ子供たちの世界として描いた
理由として、そのことによって食糧問題を発生させることから回避する
こと、それを踏まえて、子供たちの親や大人に絶望したうえでもつ明る
さを、死んだ人間のもつ明るさを描きたかったことを挙げている。
--
これか。まあ確かに絶望を超えたところにある希望という意味では
共通しているかも知れないが、決定的な違いはひょうたん島の子ども
たちは「もう絶対に親に頼ることはできない」状況におかれていた
のに対し、ポニョでは親の世代も含めての再生が描かれている点だな。
あえて深読みをするなら、「ひょうたん島」を見て育った世代が親への
絶望を原動力にして子どもに施した教育、その歪みが子の世代に現れて
いろいろな事件が起きている現代。宮崎はこの作品をもって「現代」への
答えにしたんじゃないかということか。
NHKの久石コンサートで パヤオがいきなり登場して観客ビビリまくりワロス
>直接魔法と心理が関係する描写を入れなければ、 ウルスラ 「魔法も絵も似てるんだね。私もよく描けなくなるよ。」 ウルスラのエピソードは単なる「絵の場合」で終わってない むしろウルスラが魔法と言うファンタジー設定と現実との架け橋役になってるわけ だから完璧なロジックを構成しているんだよ 魔女の物語構成ロジックは完璧で非の打ち所がない しかしポニョにはそれがない 失敗だらけ穴だらけ
>>356 もうなんか偶像崇拝の対象みたくなってんな
お前が穴だらけで掬えてないだけかもよ?
ポニョ信者のこの根拠のない選民思想はどこから溢れてくるのだろう ある意味羨ましい
>>355 漏れ自身は、宮崎が「ひょうたん島」や、その裏設定を意識していたとは
ぜんぜん思ってないんだけどね。
ただ「深読み族」が、勝手にひょうたん島の解釈を持ってきて迷宮ごっこに
はまったんじゃないかと思ったんです。ま、海の話だし、火山と津波だし。
>>361 そんなんじゃなく、物語中の描写だろう
あの世っぽい不穏なのんきさと夫婦、村人の無数に立てた櫓とか
前者はポニョの成長エピソード
後者は被災しても強くしたたかな人々を描きたかったらしいけど
死者とかの反応からして、どっちも失敗気味と言えるね。
>それこそこの流れを「ロジック」どおりに見て
>「完璧に魔法復活した!」なんて確信もてる観客はひとりいない
>「復活したのか?ん?でもジジの声はまだ、、、」
>
>>333 おまえ自身のロジックだけが間違ってるんだよ?
これに答えてくれよw まず。
今まで散々魔女のレビューや感想を見てきたが
「キキの魔法が戻ったの?ジジの声聞けるようになったの??」
「きっと戻ったよね、戻ったと思っていいんだよね?」と言う疑問を投げかける人は多いが
「なぜ、キキの魔法は復活したの?」なんて理由を求める観客も一人も見た事も聴いたこともいない
あ、いや、今日がはじめてだわw
>>361 「おもひでぽろぽろ」ではひょっこりひょうたん島のTV放映がかなりの
正確さで再現されてたからね。ずーっとジブリ作品を追いかけてる人なら
深読みをしたくなるのも分かるよ。
>>363 横レスすまんが
>「なぜ、キキの魔法は復活したの?」なんて理由を求める観客
これはあって良い疑問というかむしろあるべき疑問じゃねーか?
魔女宅の物語構成ロジックが完璧だろと言うならば。
俺個人も気になりはしなかったが、それは気にならなかったというより
>>246 のように、自ら封殺したと言った方が近いな。
ポニョは大人が観ると「はぁ?」ってなる辺りが何か昔のディズニーみたいな雰囲気だな と思ってたんだがやっぱ参考にしてたんだな今回 鈴木に言われて海外向けにでも造ったのか 俺は結構好きだけどねポニョ 千と千尋が一番苦手
だーかーらー 「不安要素と言うロジック」が構成されてるんだよ 「因果関係なんかなくていい、というロジック」が構成されてるんだよ 何度言わせりゃわかるんだ?ww 物語ロジック=常に因果関係で構成されている この前提が既に間違い 0は割れないと言うロジックといっしょ 0÷3というロジックなど存在しない、と言うロジック 存在しないのにロジックはおかしいじゃないか!って そりゃ因果関係の単純二元論だから把握できないんだよ 未来への不安要素と言うメタファーの相乗効果で 「因果関係なんかなくていい、というロジック」がそこには構成されてるんだよ だから完璧なんじゃないか
368 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/31(日) 18:31:13 ID:eDsFXD5l
369 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/31(日) 18:34:07 ID:SvRaqZV0
ぽにょの歌だけの映画ってことだね 歌のpvで済むことなのに長編につき合わされてご苦労なこった
>>333 >>340 さんざん言われてきたのにまだこういうのがいるのか。
おまえさんらが歌舞伎も能もバレエも多くの現代演劇も現代文学も神話叙事詩も知らず
ただ定型の安物TVドラマとハリウッドとオタアニメだけ見て育ち、
それが映画や文化のすべてだと思っているのはよくわかった。
「ロジック」ではなく、そんなのは単に自分の中で適当に形成された起承転結の枠型にすぎない。
神話も歌舞伎も(初見者から見れば細部の因果などめちゃくちゃだが)みな楽しんで見ているんだよ。
自分が持つものに合わないと気持ちわるくて仕方ない右脳を使わない人間に限って=「頭悪い作り手だな、よく考えて作れ金返せ」
そもそも何で芸能芸術にロジック(笑)なんか求めるんだよ、ロジックに基づいて生きたいのか。
それに満たされないとそんな不安なのか。
サヨ共産社会ウヨ国粋社会カルト宗教団体に行けばいい。そこのプロパガンダ映画は常にそれを満たしてくれる。
見るもの納得不思議なし、のカタルシス完全解消映画。
ナチスの女スパイ映画、愛と恋と課せられた使命、敵国の極悪な陰謀、激しいアクション、
自己犠牲の美しくも壮絶な死、残された者たちの涙と誇り、余韻纏面のエンディング、
量産されたようだが、そういうのが見たいんだろ?w
少なくとも暇つぶしテレビドラマでなく、宮崎レベルが気合い入れた作った絵図らの映画では
そういう映画=「カタルシスのある納得できる定型物語」など逆に見たくないわけ。
定型=精神固定化(=洗脳化)=気色悪ぅ、なんだよ。
こういうのは、文化的ないし社会的経験を積めば次第にわかってくるからもし若いやつならその時期が来るのを待った方がいい。
おっさんおばはんでそんな主張で山レスしているなら絶望的だが。
なんという無理矢理援護 カリ城とかナウシカとかラピュタとかトトロは明らかに 「カタルシスのある納得できる定型物語」じゃあーりませんか
だからさ、ポニョを肯定するのはいいけど 「カタルシスのある納得できる定型物語」を否定するのは無理なんだよ と書いてから、もしかして俺コピペにマジレスとかしてる?と不安になった
今日見てきた 話はシンプルだがどのキャラも個性的で飽きさせないね 絵も綺麗だし、特に海の絵と崖の家の絵 最後もこれからの二人を想像させるような終わり方で 面白かった
>>370 たぶん流れを統一させたよくある
紋切り型の作品がみたい人達なんだよね
そっちのが安心できるんだろう
その金型自体が絶対のモノではなく
時代によって変わっていく認識なのにね
鈴木も言ってたけど
そういう人達の認識を肩透かししたかったんだと思うよ
観念に固まった中枢神経を狂わすのは映画の基本だとね
>>372 宮崎駿自身がそこからの脱却を目指して模索してるって話じゃないの?
「そういう物語が必要とされていることは認めるけど私はそれをやめたい」
というような談話がどこかにあったと思うけど。
ここで宮崎が否定しているのは「勝利のカタルシス」であり、例えば童話で
言えば「出世して大金持ちになりました」とか「悪い鬼を退治してみんなに
感謝されました」というような、アラン・B・チネンの「大人のための心理
童話」に出てくる言葉で言えば「青年童話」に属する物語の類型だよね。
物語には「理に合わないことが起こり、それを受け入れる」という別の類型
もあり、ハウル以降の宮崎作品はここに属するものという気がする。
中年童話というか。
376 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/31(日) 19:14:00 ID:dWDtCBtQ
そもそも子供達にはその金型自体がないからね 「物語の流れを一定に統一しなくてはならない」 なんていうのは大人が今まで映画や文化を 自分の中で培い、左脳で定型化させた理屈にすぎない 駿のいう「大人のつまらない理屈」がそれだよ それにしたがわなきゃ映画を映画として認めない そんなつまらない認識を子供に与えたくないんだよ
宮崎アニメは成功作だろうが失敗作だろうが こうやってあーだこーだ言い合うところが 映画の価値を物語ってるね ダークナイトみたいに「良かったね」「うん良かったね」 ってな具合にはならないw パヤオの狙い通りって感じだ。
ダークナイトは面白い作品だよ スレのやつらが気持ち悪いだけでw
結局つまらない話を受け入れろってことか?
ベタな童話をなぞってる時点で定形も糞もないだろ
381 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/31(日) 19:40:06 ID:dWDtCBtQ
>>379 だからその「話」とやらが抽象的な産物にすぎないだろうが
ちゃんと「目」で映画を見たのかお前は?
それとも何か?抽象的なテーマやストーリーを省き
映像に特化した作品は映画として駄作だと?
それこそつまらない大人の理屈だな
駿がそんな人間を肩透かししかった気持ちが少しわかるよ
382 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/31(日) 19:44:14 ID:dWDtCBtQ
>>379 >>380 難解なプロットや抽象的なストーリーやテーマの組み合わせ
を求めてるなら押井アニメでもみればいい
そんなもん五才の子供につきあわせてもしょうがない
383 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/31(日) 19:46:35 ID:1mdm9ALu
崖の上のポニョは、鞆の風景をモデルにしているだけでなく、鞆の現状を知っている人が
見れば「ストーリーもろ鞆」という部分がある。
しかし、映画掲示板などを見ると、鞆がモデルだと知らない人がほとんどだし、
監督が構想を練っただけの場所と勘違いする人もいる。
これまでの作品では現実の町の借景は多かったが住人の内面的な部分の移入は無かったため、、
鞆がモデルと知っていても作品のテーマと結びつける意見はほとんど無かった。
しかし公開から1ヶ月が経ち、ネット上では哲学的なストーリーの分析が
だいたい終わってきた。鞆が舞台だという話題がぼつぼつ出始めている。
もう一つの隠されたストーリー(の可能性)が、ネタばらしされるのは時間の問題。
監督の個人的意見を抑えて、片方の案に肩入れせず中立を保っているようには感じるが、
国内はおろか世界から注視され、子供向けアニメが公共事業に影響を及ぼす
前代未聞の事態に陥るかもしれない。
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1218542704/
批判の批判しかできんのか。 たまには賞賛を反論として欲しいものだ。
>>378 ポニョスレは気持ち悪くないの?
延々魔女の話してるヤツとか。
ポニョどうだったと聞かれて適当に序盤のストーリーを教えると、 親戚の小学生や園児達は「えー?ずっと魚のポニョじゃないの?魚が可愛いのに…」といい 大人は皆「あ。ずっとあのキモい魚が出てくるじゃないんだ。なら見に行こうかな」と言う。 やっぱり大人と子供で感性が違うんだろうか
>>385 ポニョスレは気持ち悪いな。魔女はまだ議論してるからいい。
ジブリアニメは基本こうだと思うんだが、ポニョは議論じゃなく
変な選民思想で人格攻撃が目的になってるやつ大半だから。
>>386 そりゃ子供からすれば、自分らの年代の萌え描写
見てもなんの嬉しみもないでそ
388 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/31(日) 19:55:28 ID:dWDtCBtQ
五才には子供には固まった理屈や観念はないわけで 目で見たモノを見たままに素直に吸収する 「映像が綺麗でボリュームがあっても 脚本やテーマが粗いなら台無し」だなんて 糞つまらない屁理屈の左脳人間を肩透かししたかったんだよ駿は。 五才の子供に大人が培った観念を押しつけてどうすんの?とな
子供が見たいのはポケモン ジブリは大人が見せたいだけだろ 子供こそ戦隊もののような定型的な物語に夢中になる
>>388 ところで君は子供かい?
子供じゃないなら、つまらなかったという事だね
×子供こそ ○自分だったら
子どもに新しい古いは関係ないよ ポニョよりトトロのほうが、見たあと「おもしろかった」って言うよ
何か常に肯定派を叩くような人居るけど 何が目的? 個人それぞれのの評価でよいと思うんだが 楽しかった人も居ればつまらなかった人も居て当たり前
394 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/31(日) 20:05:48 ID:dWDtCBtQ
>>374 >時代によって変わっていく認識なのにね
そんなことないぞ
ただパヤオが作り手として、飽きただけ
しかし
「これを理解できない奴は程度が低い」
「これをありがたがる奴は程度が低い」
の言い合いは、いい加減なんとかならないかねえ
戦隊ものとかクレヨンしんちゃんとかと比べると 明らかに子供のテンションが違うのがわかる 親がジブリを普段から繰り返し見せて洗脳してたらわからんけどな ただポニョの場合は主題歌に破壊力があるのは認める
397 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/31(日) 20:11:56 ID:krsGG41X
ポニョ見ました。 時計を見てしまうほどつまらなかったです。 盛り上がらずに終わったそんな印象でした。 次回作に期待します。
違う作品なんだからテンションが違うのは当たり前w
>>261 レビュー情報ありがと
話の概要や関係性やその意味あいまでがっちりつかんでてさすがって感じだ
観た上で興行は成功するだろうと確信してるようだ 絶賛だね
このスレや他のところで出ていない視聴ポイントも出ていておもしろい
この人は女性だが男性評も気になるな
>>399 お前それいつのインタビューのものか知ってんの?
ハリウッドの糞映画に毒された受身観客には受けないだろうな 欧州辺りでは意外と受けると予想
つまらん作品のリアクションは露骨だからね 特に幼児は容赦ない
>プレス試写では、まず「スタジオジブリ」のオープニングタイトルに拍手、 >ポニョの愛らしさではため息、宮崎アニメ特有のユーモアでは笑いが起きる好反応。 >プレス試写には珍しく大多数がエンドクレジットが終わるまで音楽を楽しみ、 >上映後はあちらこちらから「ポ〜ニョポ〜ニョポニョ」と口ずさむ各国ジャーナリストの声。 >耳を離れない「ポニョ」の響きは言葉の壁も越えたようだ。 てかこれの映像みたいな。 外人ジャーナリスト達が「ポ〜ニョポ〜ニョポニョ」w
>>403 知ってるなら、おかしいな。
盛り上がる映画を作ってた正にその時代のインタビューなんでね。
何で
>>397 に返したのかと、意図は?
407 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/31(日) 20:29:29 ID:krsGG41X
いやなんていうか、 ドキドキ、ワクワクがない感じ。 初期作品で感じたような、 物語の世界に住み着きたいというような感情が湧かなかった。
>そもそも子供達にはその金型自体がないからね >「物語の流れを一定に統一しなくてはならない」 >なんていうのは大人が今まで映画や文化を >自分の中で培い、左脳で定型化させた理屈にすぎない って言う理屈がすでに理屈と気付けてないw 「そもそも子供達にはその金型自体がない」なんて、めちゃくちゃ屁理屈もいいところだw 「理屈はつまらない」と言う理屈から 「あえて物語の流れを一定に統一しない」と言うそれこそ左脳定型をするのも大人だけなんだよ ミイラ取りがミイラになっていることに気付けていない 「これは左脳判断だ」「お前のは左脳判断だ」ってのは右脳ではないんだよそれこそも左脳なんだよw 柔軟な発想が出来ないからこそ、逆理論に囚われちゃってる 「あえて物語の流れを一定に統一しない」なんてのも ひとつの立派な左脳判断なんだよwwwwwwwwwwww
409 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/31(日) 20:34:16 ID:rWUw8Y5n
感覚的に捉えたとしても、なにかひっかかるところがあるしね。 それをわざとやってる、と言うのはもうお話にならない。 じゃあ別の解釈で、じゃあ別の解釈で、と言う風に堂々巡りになるだろう。 それこそ逃げである。
>>395 「理解できない奴は程度が低い」と「ありがたがる奴は程度が低い」を
同列に語るのは間違いだろ。
ありがたがるのもゴミとしてうち捨てるのも作品を理解する、あるいは
理解する努力をしてからすべきであって、「俺に理解できないからゴミ」
という意見やそれに変な理由付けをしただけの批評は程度が低いと言われ
ても仕方がないよ。
なぜ魔女が完璧なのか? 「物語の流れを一定に統一しなくては」と 囚われて作ったわけではないのに、知らず知らずちゃんと統一性があるということ ポニョのほうは 「物語の流れを一定に統一しなくては、と言うのに囚われちゃいけない」 と言う統一性に囚われてる 「物語の流れを一定に統一しなくてはならない」から逃れようとする統一性に囚われている 料理はレシピも大切だけど、レシピどおりでもない 「パイはオーブン200度で15分焼く」なんて"ロジック"は指針でしかない 確かに杓子定規にこだわるのは愚かだ、その場の感でも意外にうまく焼けるもんだ しかしそれを"ロジックなんかつまらない"と拒絶し 「パイはオーブン200度で15分焼いちゃいけないんだ」とアンチ=レシピを始めてしまい よしじゃあ「パイはオーブン120度で3分焼いてやる」 結果は生焼けで不味い、それを「オーブン200度で15分焼いた?それがパイ焼きの"ロジック"だよ」 と批判され、「それはロジックに囚われてる愚か者の妄言だ!」 と言う愚かさをやってもしょうがないんだよ
サウンドトラック買った。 映像が蘇ってきて涙がこみ上げるぜ〜\(^o^)/
「単純にはじめから綿密で緻密な計算上のロジックがなくて作っても、結果的にロジックっぽいものが出来てる」 ってのと 「ことさらにアンチ=ロジックするってのは意味が違う」 魔女宅が前者で、ポニョが後者 ポニョはアンチ=ロジックと言う名のロジックに囚われた失敗をしている
そーいや、ポニョ楽しみにしていたというお子さんを水害で 亡くしたお母さんはポニョ見たのだろうかな パンフレットとか
そこまでこの映画に入れ込めるのはある意味うらやましい
魔女で飛行船事故なんて大スペクタクルを用意しちゃったのはどうかと思う。 途中までのめりこんで見てたのに、あそこだけやたら恣意的で萎えたよ。 それはテーマとの関連性を見出せなかった受け手としての自分が未熟だからなの?
>>413 そもそも宮崎駿は「ポニョは物語の構造を意図的に破綻させたものです」
とは言っていない。ただ既存の物語類型みたいなものはイヤだ、という
発言があるだけでしょ。
なのにあなたはいかにも自分が制作者の心を知っているかのように、反
ロジックがこの物語の原理であるかのように語っている。
その理由は一つで、「あなたに理解できる」レベルの論理性がこの作品
では一部曖昧にされているからだ。理解できるレベルでの論理性が完全に
成立していないために、あなたは自尊心を刺激され、「俺がこれを完全に
理解できないのは作者がわざと理解できないように作っているからだ、
そしてその『わざと』の悪意こそが物語製作の原理だ。何て底の浅い
作品なんだ!」という感情の罠に嵌っている。つまり自分の自尊心を満足
させるために作品を「失敗」ということにしたがっているわけ。
ジョイスが「フィネガンズ・ウェイク」を書いたときに「ユリシーズ」と
比較して同様の意見を述べた批評家がいたことをお教えしておく。
>>416 「テーマに連動してないとアクションは出しちゃダメ!」ってんなら 創作の世界は無味乾燥としたモノになるなあ。
>>416 そうだよ未熟だからだよ。
普通は作品内のキャラクターの視点と、観客としてのメタ的視点を使い分けて観るから。
作品の最後を盛り上げる為に大事件を組み込むことくらい、
イチイチ立ち止まらんでも普通の鑑賞力で受容できるよ。
>>357 直接魔法と心理状態が影響していることをビジュアルで見せるだとかいったインパクトのある描写でもない限り、
“非現実的”な要素である魔法と、卑近な要素との関連性は観客はなかなか思い至らないと言ってるんだよ。
そんな状態では、いくらセリフなどでさらりと説明されても観客は自然とスルーしてしまう、と。
俺が問題があるといっているのは作者が意図した演出面でのロジックであって、
物語の流れのロジック自体はそれほど問題視はしてないよ。
たしかに首尾一貫していて、作者はそれを意図してた(ここまで物語の流れのロジック)んだろうけど、
それを観客にわからせるための描写(これが演出面)に問題がある、ってこと。
>>363 は
>>365 が返答してくれてるのでいいとして、
>>367 魔女宅はそういう類の映画じゃない、と前に言った。
何故なら、他の困難に対しては因果関係に基づいてかつ納得できる解決が提示されているから、と。
もしあなたの言うとおりだったら、映画は互いに関連しないぶつ切りシーンの連続になるよね?と。
CUT読んだけど、宮崎さんは年をとったな 本人もわかってるけど 年をとった宮崎さんが、 自分の好きなことだけを描いたのが、 ポニョ
>>370 俺は特定の種類の話だけ持ち上げてるんじゃないよ。
最初のほうで述べてたと思うので俺のIDで検索してみてくれ。
あるいは説明不足だったかもしれんね。だったらスマン。
俺は宮崎駿作品には大雑把に分けて二つの種類があると思うのよ。
わかりやすい作品例で説明すると、
物語の運びが理路整然としているいわゆるラピュタタイプと、
物語の運びより絵といったその他の要素を重視したポニョタイプ。
(というよりも、物語の運びになにかしら難があるのがポニョタイプと言うべきか)
俺に言わせると、
・ラピュタタイプ
カリオストロ、ラピュタ、トトロ、紅の豚
・ポニョタイプ
ナウシカ、魔女宅、もののけ、ハウル、ポニョ
だと思うのさ。(千と千尋は自分的にもっと考えたいので除外)
で、俺のこういった主張はいわゆる「昔のは名作」といった主張への反感に端を発しているわけね。
言い換えれば、「ポニョはダメだが昔のはいい!」という主張への反感。
俺は、「ポニョをダメだと言うのなら昔の作品でもダメだと言えるのはあるよ」と言いたい。
思い出補正を除外して、「物語の運びの破綻の程度」という同一のモノサシで判断したならば、
昔の作品と呼ばれるものの中にも感心できないのがあるぞ、と。
(何故そのモノサシを使ったのかと言えば、ポニョのダメ具合の説明に頻繁に使われてるように見えるから)
俺は思いで補正で紅の豚以前の作品はタイプの関わりなく大好き。
そしてまた、ポニョタイプが認められる見地も十分にアリだと思ってる。
俺はあくまで「最近のはダメ、昔のは最高!」という主張への反論として、
「物語の運び」の見地から(ちなみにその物語の運びの破綻の程度を判断するための分析の過程の「ロジック」ね)作品を分析してみてるわけ。
ポニョタイプの見地からポニョタイプ諸作品を擁護することも可能だと思ってる。
>>418 それはそうだね。でも
>>174 で彼は飛行船の存在意義をテーマと絡めて述べてるんだよね。
それが分からんやつは駄目だ的な勢いで。そんなの後付でいくらでも言えるよって思うんだけど。
>>375-376 >>388 前も書いたやつだけど、俺に言わせれば
行き当たりバッタリにコンテを切ってたら物語を重視したものは作りづらく、絵ばかり印象的になるのは当然。
そういう手法を止めて、いちいち物語の整合性を考えて作ることもできると思うがしんどいからしたくないんだろう。
それは俺は駿の作風として十分アリだと思う。
けど「子どもの頭で」とか「大人の理屈」とか「時代に残るのは」とかいうのはそれを飾るための虚構でしかないと思う。
作風なんだから堂々としてりゃいいのに、いちいち理屈をつけて飾らなきゃ気がすまない駿は色々おもしろいというか、興味深い。
宮崎さんてハウルの酷評けっこう気にしてたのね
>>422 ちょっと訂正。
もののけも千と千尋と同様もっと考えたいので除外して保留にする。
68: 2008/08/31 20:14:19 XzepgkygO さっき公式上映終わりました。 終わった瞬間凄い歓声と拍手の嵐。それが次第にポ〜ニョポニョポニョと大合唱にとなり会場は異様な盛り上がりでした。 グランプリ間違いありません。
>>419 「作品の最後を盛り上げる為に大事件を組み込むことくらい」は理解できた上で言ってるんだよ。
それまで「お届け先で冷たくあしらわれた」みたいな“日常”に近い描写できたものが、最後にアクション映画的な
場面設定を持ってきたことに違和感を抱く観客まで切り捨てる彼のロジックはいかがなものかという
意味で言ったんだよ。
>>424 全くもって同意。
宮崎さんは、自分の快楽原則に従って作品を作ってるだけで
今回は面倒なことを考えるのを放棄して
映像に力を注いだだけだと思うよ
431 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/31(日) 21:19:12 ID:rWUw8Y5n
ラストは小ざかしいけどな。
>>428 追加
つまり、「完璧なロジックで構成された魔女は傑作で、なぜならそれは完璧にロジックで構成されてるから」
という彼の意見に対する異議申し立ての意図があったんだけど。
魔女宅の飛行船のシーンは、コンテを書いてる途中に話がふくらんで入れたんだよ。 最初はもっと小品の映画にするはずで、おばあさんからケーキをもらったところで 終わるという案もあったそうだ。 あのシーンが入って、作画ボリューム的にもいきなり大作になってしまったそうだ。
>>428 だからそれが未熟なんだって。
あのシークエンスの主題が単純にトンボの生死にむいてりゃ
シナリオの断絶に違和感を持っても当然だが、
あそこの主題はあくまでキキの心情だろ?
要は余計な考えを捨て無我夢中にただ飛ぶ状況が訪れる事で
飛べなくなった原因の「雑念」から解き放されたんだから、
あのシーンはキキの心の動きに主眼を置いた、まさに君の言う「日常描写」「の延長だよ。
435 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/31(日) 21:29:51 ID:PPD14M9+
夕飯がインスタントラーメンだったり、親を名前で呼び捨てにしたり、 車の運転荒かったり、通れないと制止されても強行突破したり、 モラルが崩れてきた感があった。 せっかくいい絵で大作アニメを創るのだから、古き良き日本を表現してほしい
ちなみに、魔女宅のラストのスペクタクルは、 公開当時から賛否あったよ。 そのせいか、絶賛だったトトロに比べると、映画業界での評価はちょっと低かった。
さっきみてきたけど意外とおもしろかった 何がいいかってシンプルなのがいい いままでのはなんかごちゃごちゃしすぎて好きになれんかった アニメなんだからこのぐらいのがいいよ
ゴダールがロッセリーニの映画を見て言った言葉 シーンというのはショットの積み重ねであり、それによって作り出された「流れ」 のことだ。大事なのはその流れであってひとつひとつのショットの切れ味ではない。
本スレというか討論スレになってるね。
紅の豚はポニョタイプだろ 「空賊と幼女たちのランデブー」なんてファンタジーじゃん ポニョは紅の豚みたいなことしたかったんだよ でも失敗しちゃったんだね 紅の豚こそ、ファンタジーよりのおとな向け絵本のような作品 監督の勘とフィーリングで絶妙な破綻スレスレのところで成立してる稀有な作品 (それでも15歳の少女をかけてオッサンが戦うのはキモチワルイと言う意見もあるが) ポニョでは変に物語の規定構成に自意識過剰になりすぎてグダグダになってる 策士策に溺れると言った様な失敗を起こしている
>>434 だから、テーマから考えるとそのために「飛行船の墜落」なんていう非日常を
持ってこない方が良かったという意見にはうなずけないということ?未熟?そうかな。
(くそ、ミイラ取りがミイラになってしまった・・・w)
>>436 そうかあ? 業界誌のキネマ旬報1989年分ベストでは一位だったよ。
>>441 「別になくたっていいんじゃない あってもいい 娯楽映画としてはあると盛り上がってカタルシス凄いね」ってだけ
その程度なんだよ
小説や絵本なら、無いまま淡々と終わってもいいと思う
映像作品だとあるにはあるで良い意味でスペクタクル終焉を迎えられる、それだけのこと
これは「緻密にロジックを計算し上げてそれにそうように」と言うことではなく
たまたま、そういうパターンでもロジックとマッチしている、と言う結果論
魔女宅なんて、最初の飛行中のラジオがそのままテーマソングに なってるっていう黒澤的な小粋な場面しか、脳裏に残ってへんなあ
446 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/31(日) 21:55:42 ID:PPD14M9+
この映画の主題歌を聞いて、身障者擁護の人間が文句いいそうな歌詞だと思った
>>446 そんな危惧する発想する時点も神経症だな 身障者愛誤と同レベル
むしろ身障者愛誤そのものと言ってもいいね
「身障者擁護の人間が文句いいそうな基準」と言うものが君の中にも形成されているんだから
>身障者擁護の人間が文句いいそうな基準 キモいね。こういうやつ、最高にキモい。
>>443 あ、君には
>>432 の問いかけをしたい。
魔女は優れてるというのは君の主観で、ロジックを見つけたのも君なんだから、
ポニョを優れてると感じて、その人なりのロジックを見つけた人と同じじゃんってこと。
議論は議論で楽しいし、それを言っちゃあお終いなんだけどね。
映画の価値はロジックの勝ち負けじゃあないでしょうと思うタチなもんでちょっと意見を言いたかっただけ。
450 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/31(日) 22:01:58 ID:l1KCnmRd
ジャパニーズ・アニメは外国人の目には能に近い世界に映るらしい。 連中にとって宮崎アニメを論ずるのは 『道成寺』に「うそくせー話じゃんか」と突っ込むのと同じくらい 勇気がいる。 だから映像の快感をやたら賛美してしまう。 それしか明快な称賛・批判の根拠を見出せないから。
http://www.ghibli.jp/10info/005236.html 2008年08月29日
24時間テレビに大橋のぞみちゃんが出演します。
いよいよ今週末に放送される、日本テレビ「24時間テレビ31 愛は地球を救う」に、大橋のぞみちゃんが出演します。
藤岡藤巻のふたりは、映画祭出張中なので、のぞみちゃん単独の出演となります。
でも、「崖の上のポニョ」の歌も披露してしまいます。
絶対、見てください。
お楽しみに。
日時: 8月31日(日) 午前8時過ぎごろから
放送局: 日本テレビ系列
>絶対、見てください。
ワロタ
「絶対に視ろ!絶対にだ!」
基準がなければ 身障者擁護の人間が文句いいそうな歌詞だ とは思えない 逆立ちしてもね
453 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/31(日) 22:03:11 ID:YwH8FFtO
なにそのくだらない基準w
>>442 それ、読者投票だけだろ
トトロは、読者投票も評論家投票も1位だったんだよ
>>435 後ろ二つはまあいいとして、前二つは別にいいだろう。
インスタントラーメンは毎日そればっか食べさせてるなんて描写はないわけで、
たまたまそういう日があったっていいじゃないか。
親の名前だって別に名前で呼び捨てにしてはいけない道理はない。
古くて良いものはあるかもしれないが、
古いから良いなんてことはありえない。
>>440 俺は話の流れにそんな破綻を感じなかったのでラピュタタイプに入れた。
おっしゃるような駿の絶妙な演出によるところも大きいと思うけど。
17歳をオッサンが取り合うのがキモチワルイだとかいうのは
単なる感情論であって作品の質とはあまり関係ないから俺は考慮しない。
456 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/31(日) 22:07:06 ID:l1KCnmRd
>>449 >ポニョを優れてると感じて、その人なりのロジックを見つけた人と同じじゃんってこと
ところがどっこい、ポニョを優れていると「感じた」ひとは大勢いても
それをロジックにおきかえて説明できる人間となると
どういうわけか見当たらないわけよ。
萌え論争と似ている。「萌えとは要するに○○○のことなんだろ」「いやあ俺の場合は
違うね。むしろ△△△といってほしい」「いやいや僕の場合は××にも萌えられるから
その定義はナンセンス」「でも萌えってのは皆いっしょにわかるんだよねー俺達」「ねー」
こういうノリ。
>>445 わかりにくいので訂正。
×後ろ二つはまあいいとして、前二つは別にいいだろう。
○後ろ二つはまあそうだとしても、前二つは別にいいだろう。
足がどうのとか、おててがいいなとかって歌詞の部分に振り付けがないのはもったいない なぜだ
http://www.screendaily.com/ScreenDailyArticle.aspx?intStoryID=40414 ビュジュアル的には非凡である、想像的には勇敢である
宮崎駿はまたしても愛おしく優しく感動的でいつでも心躍らされる
ちび人魚の日本版にて独走する
国際的な興行的にはハウルの成績に達する力を持っており、千尋と全く同じ国際的観客層を
魅了するだろう
ベニスのコンペにて国際的な顔見せをするポニョは、命あふれる色の爆発として展開しあまり
にも輝きすぎている為、周りの全てを灰色に感じさせる
宮崎が宗介の魂をあまりにも鋭く掴んでいるが為、オープニングはまるで幼稚園で見られる
虹の絵(←筆者の文化背景ではよくあるものかと思われる)を旅したようだ
でもポニョは全てのレベルでフル回転している
伝統的なセルアニメの純粋な想像性からキャラ描写まで(全ての大人が本物の人物に感じられる)
老若間のやりとり、物語全体を通しての縛られてないイマジネーションの展示
そして何よりも宮崎が未だ人とは違う事に恐れを感じていないこと
マイナス面で言うと101分はアニメでは少々長い、第三幕では風がやむところもある(船旅の部分
は特に焦点があってないように思える)
よく常識外れなところを見せるポニョは、日本以外の子供達には売りにくいだろう
(但し、ストレスを感じるとビールをあけ、助手席に座っている5歳の子にベルトをしめるよう指示
しながら暴走し何度も危険に晒す愛するお母さんは、平均的なアニメママより全然エキサイティング
であるのは間違いない)
ー(物語の設定説明)略ー
物語はシンプルだが、宮崎は大人の観客も満足できるだけの十分以上の多重構造を盛り込んでいる
(アジア以外の国では観客のほとんどが大人で構成されるだろう)
高齢化から環境まで、無邪気vs経験、そして海そのものを大きな登場人物にするという興味深い
実験にまでおよび、ポニョは全く衰えを見せない匠の、記憶に残る芸術的傑作である
映画祭スレから転載です。
>>449 いや俺は単に、ポニョと魔女は同じ構造だとか言う世迷言に反対しただけだよ
ポニョと魔女は同じ構造だと言ってたヤツの根拠
:飛行船が突如現れたデウス・エクス・マキナだ
って言うから、 そりゃコジツケだ、錯誤だ、君のロジックの間違いだ
と言ったまで
魔女における飛行船は、まったく無関係に、何のリンクもつながりもなく
突如現れたデウス・エクス・マキナではない
理由は今まで述べた、空を飛ぶメタファー、壁にぶち当たると言うメタファー、などをちゃんと踏襲している
ポニョのグランマンマーレこそ
ったく無関係に、何のリンクもつながりもなく
突如現れたデウス・エクス・マキナだ
>>456 いや、極端なこと言えば「ポニョの動きが面白かった」でもいいわけよ。
滔々と述べられるやつが「説得的」とされること自体がおかしいわけで。
シンプルより複雑のほうがいいのかっていう。
言葉で伝わらなくちゃだめってんじゃあねえ。まあそれが2ちゃんねるなんだけど。
>>459 リサの「エキサイティングぶり」に やはり引っかかったか…
長文翻訳乙!
>>460 そうか、それは流れをよく読めずすまなかった。
「ロジック、ロジックって!」って思ってつい脊髄反射でレスしてしまった。
オッカムの剃刀を応用したら、複雑な要素を根こそぎ剥ぎ取っちゃってところんシンプルにしようっていう そういう考えもできるんだよ そのほうが真実をありのままに表現できる
>>460 俺は「ポニョと魔女が同じ“構図”」とは一言も言った覚えがないよ。
疑問視するんだったらIDで俺の過去レスさらって該当箇所を引用してみてくれ。
俺は、ポニョの物語展開の不備を批判するのなら、
同様に魔女宅なんかもなかなかのもんだが、と言っただけ。
「同じ構図」だなんて過剰なことを言った覚えはないぞ。
んで
>:飛行船が突如現れたデウス・エクス・マキナだ
これは根拠じゃなくて主張。
まあ今だとデウスエクスマキナってのは少し正確さを欠くかな、と思い直したけど。
今は厳密には、物語展開(おもに終盤)に不備がある、だと思ってる。
いや、より厳密には、終盤の演出に不備がある、か。
>>461 そうだね。
物語の流れ・理論性を重視するのか、
それとも単純に絵(シーン)の良し悪しを重視するのかは、
それは見地の違いであってどちらのほうが優れてるってものでもないからね。
前者の見地からはポニョは微妙に思えるかもしれんが、
後者の見地からはなかなか圭作だと思う。
466 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/31(日) 22:30:43 ID:VY/SN71I
ポニョのテーマは出産 それに気付かないで批判ばかりするのは大馬鹿ですね 俺がポニョを解説してやろうか?
/:::::::::::::::::::::::::::::::/:::::\ |\r‐、:::::::::ィ‐‐ァ::::::::::::::::\ ‐=二⌒` \ \/ /__::::::::::::::::::::::l _,,ィ''⌒ \\:::::::::::::::::| \/ / ヽ`∨⌒`´ r‐-‐=ニ/ / /二/ //| |::| |::::::::::/ |/`´ /_,, -‐''// Vノ^| V:| ヽ:::::::7 レ⌒ヽ ィ-‐‐、 ハノノ_ -‐7 ヽ::::レ|ノ● } {● }ノ丿:::::::::/ \ `| `ー''´ ^ `'ー‐' |´::::::::::ノ `'l ノ_ -‐''´ \ 、,_,。 ,,ノ  ̄ ̄` ー ´ ̄ ̄
469 :
◆YNS0qIRC9I :2008/08/31(日) 22:41:12 ID:VY/SN71I
そうすけとポニョは恋人と見てる人が大半ですが、実は違います。そうすけはポニョの母なのですね
>>459 >(アジア以外の国では観客のほとんどが大人で構成されるだろう)
ww
擁護派子供向け論者涙目
472 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/31(日) 22:46:33 ID:U/e8HndL
なんで自分の親を呼び捨てにするのよ それが気になってしょうがなかった
>>470 素直に「分からなかった」と書かない所は 大人ですね。
68: 2008/08/31 20:14:19 XzepgkygO さっき公式上映終わりました。 終わった瞬間凄い歓声と拍手の嵐。それが次第にポ〜ニョポニョポニョと大合唱にとなり会場は異様な盛り上がりでした。 グランプリ間違いありません。
「おもしろくない」と言えば「お前の心が汚いから理解できないんだよ」 「話がおかしい」と言えば「理屈をこねるやつには分からないんだよ」 「理屈ぬきでつまらない」と言えば「大人には分からないんだよ」 「子供がつまらないと言ってる」と言えば「子供には分からないんだよ」 「周りがみんなつまらないと言ってる」と言えば「ガイジンには分かるんだよ」
既に名誉金獅子賞もらってるし、付き合いで現地入りしたと言ってるし… 難しいんじゃないすか?…こぴぺ?
>>459 ま、このスレで出たことと、たいして変わりないねw
>アジア以外の国では観客のほとんどが大人で構成されるだろう
って予言ぐらいか、違うところといったらw
252 :名無シネマさん:2008/08/31(日) 23:01:52 ID:2frjuhi5 鈴Pのラジオに浦沢直樹が出てるぞ、おい
しかし、よく考えたら、アジア以外では大人向けだ、っちゅうのは どういう解釈なんかいね? そんなことがありうるかあ? それともパヤオが「今回は子供向け」と言ったことを善意に受けたか、 それへの皮肉なのかいな?w
魔女の宅急便やトトロは、ある種旧弊を引きずっていたように思う。 旧弊と言うのは、日本のアニメがリミテッドアニメ中心に商業的に 繁栄してきたため、物語後半でコマ数を上げ、描き込んだ絵を見せることで スペクタクルを演出して終演となるという(逆に言えばフルアニメ=見せ場) 構造が意図されていたきらいがある。 物語は起承転結の転で主人公が気分的に沈んだりして終盤への跳躍の準備 をしたりする。あるいはクライマックスのサスペンスの為に、事件が起こる。 気分良く気分良くゆったり進んで終わってもいい筈だが、事件を起こし、 はでなビジュアルでブレイク・スルーを演出する。 また、「大団円」という後口の良い仕上げのテクニックも有る。 デウスエクスマキナも何も神様が登場して寛恕を与えなくてもいい。 「ポニョ」に関しては、この構造を崩してきた。リミテッド・アニメ との決別は、豊富な制作資金と興業金回収の期待が大きいと思う。 リミテッド・アニメから脱却すると、個々のシーンの極端なアニメーション の質の差は少なくなる。絵そのものが総じてゴージャスで精妙になる。 それは巨大な物体の登場とか、一種到達点としての記号化された舞台の が以前ほど効果をあげない可能性がある。観客の眼は慣れる。 「ポニョ」では中盤のポニョ再到来シーンでゴージャスさを演出して いる。「中盤」であって、この映画は終盤に置いていない。 ひとつには絵がもたらす観客の高揚感は物語としてのクライマックスと 必ずしも合致する必要は無いかもしれないこと。 もうひとつは、物語が上映の時系列に沿って一通り観れば自動的に 感銘をうるかということで、何回か(部分を抜き出して)観返す行為を 鑑賞の方法として提言していないかと言うことだ。 「ポニョ」には印象的なシーンが多数ある。それは記憶の世界のようだ。
ハヤオはほんとイタリアが好きなんだなぁ
>>481 東洋人蔑視か、欧米人と東洋人の視点の違いを理解したうえでの発言か
さぁどっちでしょう
>>481 >よく常識外れなところを見せるポニョは、日本以外の子供達には売りにくいだろう
>>459 の批評はアメリカ人だから実情(特にアメリカ)を知っていると思われ
>>483 面白い/つまらないのモノサシで測る映画じゃないんだよな
監督の意図を組むなら
心に残るか残らないかで評価するべき
アンチの朝鮮の人でも
結論が「つまらない」になるだけで
同じ物を観ている
すなわちポニョを心に残されている
俺に言わせりゃそれこそが宮崎駿の『魔法』だ
普通に考えれば、日本のアニメ・マンガ文化がより深く浸透しているアジアやフランスでは 大人も鑑賞できるアニメとして理解される可能性が高く それ以外の欧米では「アニメは子供用のもの」と一般的に認識されているはずだ。 だから、結果は逆になる。 この評者は「アジア人は高度な内容を理解できないから、子供が見に行く。 欧米はそうではないから大人が見に行く」と単純に差別感情で言っていると 考えられる。
日本以外の子供たちには売りにくいって、 この人はどれだけ日本の子供たちのこと知ってるっのかねえ? 本音は、ただ単に、 「子供向けじゃねえな。こりゃ」 ってことじゃねえのー? 日本でも子供たちのあいだで爆発的ヒット飛ばしているわけじゃない。
しかし、この映画は本当は「波の上のポニョ」か「崖の上の宗介」だよなあw
>>489 それはうがち過ぎじゃないか。
単に「日本じゃ子どもに受けてるらしいが(と評者は思ってる)、俺らの文化じゃ考えられんなー」
って言ってるだけな気がする。
494 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/01(月) 00:04:47 ID:wFkmoBDY
大人の評価は全部糞
外人に受けるとか予想外なんだが
>>459 なんて大絶賛過ぎるだろ
ポニョが輝きすぎて他が灰色に見えるとかww
てかパヤオは以前に名誉金獅子貰ってるからもう金獅子は貰えないハズでは?
大人の評価は全部糞
(宮崎監督がベネチアの会見中に記者の質問に答えて) アンデルセンの物語からのインスピレーションは認めたが 類似性は表面的なもので、「アンデルセンの人魚には魂がない」と 子供の頃すでに常にうんざりしていた、と語った パヤオ言い過ぎだwww
デンマーク人は敵に回したなw
後はゴローに八月に長男が生まれたらしく 「あいつはこれから子供に追われるんだ!ざまーみろ」とか言ったらしい で賞についてだけど外人記者は 「賞は絶賛した観客ではなくたった五人の審査員が決める事だから解らないが、金獅子をとっても何も驚かないね」 見たいな事を書いてる 意訳だけど
「あいつ」ってまるで他人みたいな言い草 パヤオはゴローを生んだ正真正銘の親だろ。 自分が親だという事実も受け入れらない小物なのか?
ま、確かに欧米人は、日本人に比べたら、ずっと率直にもの言うけど、 これは日本人自身が買いかぶりすぎているところもあるからな。 社交辞令なんて世界中にあることだ。
賞って数人の審査員だけが決めるんだな ポニョは観客や批評家たちに大絶賛だったみたいだけど だからと言って賞が取れるとは限らんな この数人の審査員が気に入らなかったら無利なんだし
506 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/01(月) 00:31:56 ID:2K2zxaGZ
アンデルセンの人魚には魂がないってのは、この種の話にある神話性をアンデルセン が、排除してることを指してるんじゃないか。娘道成寺とか別世界のモノに愛されて 逃げまくる説話とポニョは同じ。ソウ介は、グロテスクなものも乗り越えられる無垢さが 武器。単なる恋愛悲劇を超えた話だねポニョは。
507 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/01(月) 00:35:32 ID:2K2zxaGZ
神話学とか民俗学とか齧った欧米のインテリに、受ける内容。 実際、あちらはそういう連中が多いからね。
アンデルセンの人魚には魂がないってのは、パヤオ失言だぜいww あれは魂を抽象化しているだけで魂がないのとは違うと思う。 パヤオは「魂」ってのを個別的な個性と勘違いしている。 ポニョの恋愛の情熱は、恋する乙女心なんて抽象的なものでなく ポニョ自身に還元される。 ま、それはそれでいいんだけど、ポニョが普遍性のない「キャラ主義的」 キャラにすぎないことも露呈させてしまっているな。
>>507 じゃあ、ここでの深読み諸氏より、衒学的な意見が聞けそうだなw
海外の記事は日本と全然違うな ちゃんと考えて観てる感じで読み応えがある 日本のマスコミはやっぱ駄目だな
日本のマスコミなんて大日本人もカンヌで絶賛されたとか言ってた気がするぜ
512 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/01(月) 00:48:19 ID:5tLBMtjg
うーん今回は終わらせ方とか海外を意識してる作品だなとは思ったけど 所詮日本人だし ここまでドンピシャに受けるとは思わなかったな
海外はロリの本場 そういうことですか? わかりません!><
515 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/01(月) 00:56:33 ID:LzUZVOD+
>>509 トップランナー庵野の回で「衒学的」という言葉を覚えた人ですか?
なんか宮崎って海外に行っても日本人として堂々としてるな 珍しいタイプだ
英語題名の「ポニョ オンザクリフ バイザシー」っていうのが笑うなw やっつけタイトルすぎるだろって
このスレでもたまに見かけるけど、 衒学的って言葉は「へん! 俺の知らない知識をひけらかしやがって」 っていう感情が根っこにあるから、あんまり安易に使わないほうがいいと思う。 論文とかに対して使う分にはいいけどね。
>>518 おれなら、英語題名は CUTY PONYO にするなw
しかし CUTY って単語は実はないんだねww ハニーw
Also sprach Payao miyazaki でいいじゃないか もう監督本人の名前が題名にはいっててもおかしかねぇし
なんでドイツ語?w The shadow over sousuke's City でもいいかもしれないw
てか海外の記者ってマジでドライなんだな >糞つまらない作品の中に有ってポニョは喉を潤す清涼水だ ゲドもボロカス書かれてたのを思い出したわ
526 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/01(月) 01:36:00 ID:DzVSczv2
>>523 「ツァラツストラはかく語りき」をもじってるのね。
それくらいはわかります。
日本で疑義を呈されたり、アメリカでは理解されないかもしれないといわれていた 理沙と宗助の関係だがヨーロッパでは >宗介と彼の母リサとの素敵な関係や、喪失、別離、そして死といったものに >対する子供の頃の恐怖、そして環境への関心を含んだストーリーを作り上げた。 >宗介と彼の母リサとの素敵な関係や >宗介と彼の母リサとの素敵な関係や ステキな事らしい。 これって要は民度の問題じゃね?w
>>527 良いツッコミだwww
俺はパヤオやるな・・としかもう言えん。
>>527 日本の評論家だって、つっか、ここでも、素敵みたいに言ってる奴いたじゃんw
うちもそうだし、今は多いよとか言う奴までいたw
それだけで「欧州人の見方」とはいえんだろう。
特に北欧とかフランスとかだと、何の違和感もなかったりするのかもな。 結婚制度にもいろんな種類があるらしいし。
結婚制度とか、そういうのに一番寛容なのはオランダだね。 フランスは厳しいよ。
男同士で籍いれられない国→日本 男同士で籍いれられる国→アメリカ他 これをみても日本は欧米に比べ制度的にも不寛容だとわかる アッー
さすがにロリはオランダでも寛容じゃないみたいだぜ!w
>>498 またパヤオはwww
これだからwwww
日本でこの映画を「怖い」って感じる人は結構居たみたいだけど 向こうじゃどうなんだろう
人魚に魂が無いってのはアンデルセン設定のそのままだけど、 原作知らん人にとっては違う意味に受け取られがちなコメントだな。
>>536 まあ、「うんざりしていた」なんて言っちゃってるので
どっちみち否定的なニュアンスでしょ
アンチスレに行って「ベネチアでポニョ大絶賛、アンチざまあ」 …なんて書き込むなよ!そういう書きこするヤツらをボコろうとアンチが罠張って待ち構えているぞ!
>>536 要は人間に愛されることで、人魚や畜生どもにはない「永遠の魂」を得て天国に行けるという設定なんだよね。
これはキリスト教徒じゃないと理解不能な話で、うんざりするのはむしろ当り前じゃないかな。
>>502 子供が自分のもとから巣立ったらわかるよ
>「あいつ」ってまるで他人みたいな言い草 >パヤオはゴローを生んだ正真正銘の親だろ。 >自分が親だという事実も受け入れらない小物なのか? ピカソはもっとイカれてるよ 自分の子供をガチでゴミ扱いだから
ゴーロ ゴーロ ゴロ パヤオの子
>>539 ヨーロッパの人魚伝説って、人魚は人間と結婚して利益(天国居住権)を得ようと企む、
ちょっと怖くて悲しい下等生物の位置付けという感じ。
そういう人魚文化を背景に持っている人らからしたら、
ポニョに根底からひっくりかえされ、カルチャーショック受けて、異常に感動しそう。
だから、あっちの人にとっては、このコメントは、宮崎らしいユーモアだなぁと、
前向き好意的に取られていたりしそう・・・て思った。
絶賛批評が多いんで、そういう裏読みもありかなと。
>>535 確実に後半は宮崎ハヤオ自身が「死」というテーマがいつも頭の中にあって例え意識していなくても
そのイメージが投影されてしまっているのは事実だし海外の人も後半の展開にそれを少しは感じているんじゃないかな
プレス向けの上映で10分のスタンディングって凄いな ベネチア公式もパヤオ一色だし
芸術的か。こちらのファンに多く見られた 「受け入れる」がテーマだの絵本だのおとぎ話だの神話だの恋愛だの 語ってた人よりはマシだな。 やはり向こうも映像フィルムとして楽しめということか。
ポニョの終わり方はすさまじくキモチイイからな
大御所が初心に戻るっていうのも向こうの人は受け入れてくれたんだろう
>>546 そりゃ一々アンチが糞だゴミだと馬鹿でもわかる単語でどうこう言うから
反論するには馬鹿でもわかる単語使わざるを得ないだろ。
つか既に何度も「言葉では説明できないがとにかく"凄い"作品」とか
「自分でも意味がわからんがとにかく涙が止まらなかった」とか
お前が求める以上の感想は何度も何度も出てるんだけど
アンチどもがその意味するところを認識すらできず、
散々洗脳だの宗教だと揶揄してたせいで、感想の全体像が虚ろになってるだけだろ。
>>549 語っちゃった人かw ドンマイw
向こうの見識が正しいわけじゃない。
誰か曰く
「断言してもいいけど、外国人にわかるわけがない
千と千尋だってわかってませんよ 僕らは日本人のために作ってるから」
だそうな
>>546 > 「受け入れる」がテーマだの絵本だのおとぎ話だの神話だの恋愛だの
ということを論じようと身構えて観ると全く面白くない映画だということを前半で理解できないと単なるアホ。
あ、俺は前半は超ウルトラ評価してるよ。 でも後半が駄目駄目。 ↑で知ったけど、宗介とポニョが船でリサを探しに行くところでコンテ止まったらしいね。 あの後からはgdgdすぎてどうでもいい。 ていうか一茂はあの声優陣の中でも評価されていい方なんだが。 まったく触れるやつがいなくてカワイソス。
>>351 ポニョとは関係ないけど、キキの魔法の喪失は普通に思春期の問題に見えてたわ。
色々ままならないことがあった上に、あの年頃の女の子だしもしかして初潮もきたのかなとか
いきなりかわりゆく心と身体に折り合いを付けるのが難しいころだよな、と。
魔法の力は非現実的だけど、魔力が精神状態に影響を受けるということは
割合想像しやすいことなのではないかと思う。
>>472 リサがかなり若くして母親になってて、そういう親子関係がカッコイイと思って
自分をそう呼ぶように教えたからだろう。
>>550 そりゃアメ公やイタ公に根底はわかるわけねぇだろ。
日本人の為にしか作ってねぇんだから。
ただ、当の日本にはアメ公やイタ公以上に
日本人的感覚を解さない馬鹿が大量にいるって現実があるだけだ。
>>554 ごめんその台詞嘘w
君は宮崎が霊験あらたかって言えば高価な壷でも買ってくれそうだね。
>>553 え、まだこんなことで議論してた人がいたの??
幼い頃から魔女となるべく教育を受け、一人前となるべく送り出され、知らない街で出会った人々や出来事にこう思う。
「自分はこのまま魔女になるべきなのか?」
そういう疑問が生まれたから力が失われ、ウルスラの話を聞き、飛行船事件が起こった時、
「自分がこの世界で生きていくにはこれしかない」
と腹をくくったから力が復活したんじゃないの?
もの凄く分かりやすい、思春期の少年少女の親(or 親の影響)との葛藤と再選択の話でしょあの当時から。
リサの呼び方についてはクレヨンしんちゃんとかの影響もあんのかなとは思ったけど俺は子無しだからわからんな。
田舎だと名前で呼ぶ説には賛同しかねるし(親父の実家はクソ田舎だがそういうことはない)。
>>555 はぁ?????
嘘じゃねぇよ。
何言ってんだこの馬鹿は。
もののけの頃のインタビューでも千尋の頃のインタビューでもはっきり
「日本人向けにしか作ってないから、あいつらにわかるわけない」と言ってるわ。
同じ事はポニョでも言ってる。
鈴木がアメリカで大々的興行を打つため思案してる周りをうろつきながら
「絶対アメ公には理解できねぇから諦めた方が良いんじゃねーの?」と
言ってまわってるエピソードが紹介されてる。
とりあえずお前は「出発点」「折り返し点」「風の還る場所」レベルの
馬鹿でも買える基礎本で良いから一度目を通し、幼稚園児でも知ってる
最低限の知識くらいは頭に入れてから参加しろよ。
>>557 調査ご苦労w そうか、てっきり知らんもんかとw
じゃ宮崎曰く「わかってない意見」ってのが、海外組の意見とみなしてるのに
それが素晴らしくわかってる意見で、日本でも類似の意見が既に何度も何度もあったと
主張してるのって矛盾してるからw
>>556 いや、別に議論はしてないよ、ただの遅い感想文w
しんちゃんの影響ってことはないと思うよ。
あれは子供が口調や他の動作込みで嬉しがって使うもんだろうけど
ソウスケは出来すぎなくらい落ち着いてる五歳児だからなぁ。
やっぱリサが外国ドラマに出てくる名前で呼び合うような、フランクな親子関係に憧れてたか
「ソウスケ君のママとか何々さんの奥さんとかいう呼び方って嫌い!
ちゃんと名前があるんだからそっちで呼んで!」みたいなパーソナリティを表すものじゃないかな。
町の人も皆「リサさん」て呼んでたし。
結婚して子供産んで育ててと大人なリサだけど、直情的で乱暴で考え無しなところがあり
旦那大好きで約束破られると盛大にスネてだらけて、と子供っぽいところが多分にある。
(それでも仕事を持ち息子を愛情持ってきちんと育て、家を守ってるところがいかにも宮崎女性キャラ)
随分年上の夫としっかりした息子に囲まれ、大人だけどまだまだ若い娘の様な彼女が
ポニョという自分以上に奔放でやっかいのかたまりみたいな存在を家に受け入れる決心をすることで
もう一歩進んで更に肝の据わった大人・母親になる覚悟をきめる話…とも見れた。
560 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/01(月) 05:55:51 ID:LzUZVOD+
馬鹿でも買える基礎本で良いから一度目を通し、幼稚園児でも知ってる 最低限の知識くらいは頭に入れてから参加しろよ。 おた
561 :
◆YNS0qIRC9I :2008/09/01(月) 06:44:46 ID:LsMKK+xv
そうすけとポニョが出会った瞬間はセックスで妊娠したという描写であることに気付いた人はどれだけいるのかな? ポニョはそうすけの子。そうすけが男として描かれているからパンピーは理解できない。ポニョが血をとめたのは生理が来なくなったことを意味する。 ポニョが使える魔法は(お腹を)大きくすることだけ。 これ分かって見てる人はどれくらいいるんかなあ
562 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/01(月) 07:17:57 ID:1YJAkZhi
563 :
488 :2008/09/01(月) 07:33:15 ID:Abiabryu
>>486 コラじゃなかったんだ、この写真。
失礼しました。
>>559 耕一が帰れないと連絡してリサが怒るあたりは
クレしんのお約束夫婦喧嘩に似てると思った
>>564 もっと大人になろうよ。
幼児みたいな反論…
駿は家族を父だの母だの記号でわけるのが嫌いなんだろね 家族は血筋や家系できまるんじゃない、と 形式上で家族を名乗ってても関係ボロボロの家庭もあるし 母だから仲良くするんじゃない 仲良くするから母なんだと。 一個の人間としてつきあうべきだといいたんじゃないか
567 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/01(月) 08:33:01 ID:VNg3+FDN
特に今の日本人にもいいたいんじゃないか 形式上の家族であるというだけで お互いが自分勝手にもたれあってるだけ ただ母だ父だという記号だけで、働かずに 実家に寄生する連中もたくさんいるし だから自立した一個の人間として家族もみるべきだと 母だ父だという権利だけで家族ヅラすんじゃねぇといいたいんじゃないか? だからあえて呼び捨てにしたとオレは思う
568 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/01(月) 08:33:45 ID:rTiBhi1X
モールス信号のあの『バカ』ってやりとりは、 あっちじゃ『ファックユー』って翻訳されてるのかね? W
570 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/01(月) 08:39:29 ID:VNg3+FDN
だからリサは慰めるときに「宗助くん」と大人扱いしたんだと思う 普通ならヨシヨシいい子ですね〜と言うところだが 子供の宗助に自立心をもたせるために あえてドライに対応したんだと。
571 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/01(月) 08:51:57 ID:pqTJINX5
昨日見てきたが印象的だったのは最後の母親同士の対峙 娘を送り出す母と受け入れる母 会話を無くしたのは大人の世界か
自立した一個の人間 日本にいまだかつてこんなものはない あったためしがない
孫ができてからまた元気になったな、パヤオ
吾郎の後継者が生まれたか
マジレスお願いします。 3歳半の男の子ですが、楽しめますか? ポニョの歌やCMにはとても興味があるようですが、 今まで見た長編アニメは先日放映されたトトロのみです。
そんなの見せてみないと分からないってw 多分楽しめると思うよ
>>575 その子によると思う
楽しめる子もいるだろうけど
途中で寝たり泣いたり飽きたりする子もいるだろうし
578 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/01(月) 09:29:37 ID:jny66YNP
ベネチア映画祭無冠決定みたいなものだな。 大本営発表ですら『好評』ですからw
579 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/01(月) 09:32:21 ID:+ajwdwVT
子供にはお母さんが絵本読んできかせるのがベストだよ。 こんなアニメ見せる必要はない。
580 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/01(月) 09:36:40 ID:26LUiznq
>>561 そんなもんほとんどの奴は見てすぐに分かるよ
あたりまえすぎてわざわざ口で言わないだけ
レスありがとうございます。 私感ですが、例えばナウシカ・ラピュタ・もののけ・ハウルなどは 3歳の子供はあまり楽しめないだろう、と勝手に判断しています。 飽きる飽きないは人それぞれという事は十分承知していますが、 上記の作品に比べたらポニョはトトロ寄りというか、 幼児でも見ていられると思っていいんですかね。
582 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/01(月) 09:41:09 ID:VNg3+FDN
所の声を聞くまでフジモトはおばあさんだと思ってたw
リサの運転技術はルパン並にすごいw
585 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/01(月) 10:06:44 ID:jLqBEj2k
>>573 次は「孫に見せる!」とか言ってメチャクチャ頑張りそうだ。
そしてパンダコパンダで息子に見せたように孫を映画館に連れて行き、
孫が自分の作品に喜ぶ姿を見て至福のときを過ごすパヤパヤ…
>>562 の記事の観客のコメント
>」「シンプルさが素晴らしかった。これだけシンプルだと詩的に感じるほどです」
これわかる、イメージを羅列してその感覚を味わうタイプの詩に似てると思う。
>>562 国際映画祭でスタオベがあろうが、自分がある奴にとっては、ダメなものはダメだ。
第一、ペニスで失笑されるなんて言ってたのは否定した人全員ってわけじゃないし。
>>587 それはそれでいいんじゃないか
いいと思う基準ってひとそれぞれだからね
私の知人の場合「映画館で見てなんぼの映画、映画じゃなきゃ駄目な映画」が基準だといっていた
つうか、全作品、スタオベしてんじゃないのか?w
ベニスでマスターベーションなんて粋じゃないか
ポニョで借金返せるのだろうか
>第一、ペニスで失笑されるなんて言ってたのは >否定した人全員ってわけじゃないし。 見事なまでの断末魔ワロタ
>>587 この手の受賞を見越した、先んじた言い訳がカキコされると思ってました
ええ。
ID:5GLfXihF
596 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/01(月) 12:13:24 ID:rzjkhCq4
>>589 オダギリの奴は途中退席、ブーイングがあったそうだ
597 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/01(月) 12:13:49 ID:59fTbDpc
俺は自分がつまらなくても 海外で受けたならそれはそれで嬉しいけどね 何でそこまで否定するのか解らん だって感想は人それぞれだし 自分のつまらないものは他人もつまらないって本気で思い込むのは辞めた方が良い
2ちゃんなんかまさに俺理論の塊だからな
パヤレベルの監督ならスタオベは当然の礼儀のようなもの 実はスタオベにそこまで深い意味はない でもやっぱハウルの時も思ったが魔法使いなのに ローブとか着たりせず軍服とかピッタリしたジャケット 着せたりするのがセンス良いよな こういうのはヨーロッパ人には受けるんじゃねえか
601 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/01(月) 12:20:07 ID:rzjkhCq4
>>598 いや、今回のやつで香港の監督の映画なんだけど
題名はなんとかシティーだったと思う
興行収入とか、受賞とかを持ってくるって奴は権威主義なんだろうな。
トキかわいいよトキ
>>585 もうガキ向けの映画しか作らないのかなぁ
次は確実の大人向け来るよ
てかパヤオはマジで次回作やるのかな? ベネチアで「次回作ではもう70だしやるとしても若手の力が必要」 なんて言ってるみたいだし 何でも自分でやらないと気がすまない人がそんな事出来るんだろうか 次回作候補は明治の文豪の探偵物語だったっけ?
未完になってもいいんじゃない?w なんか宮崎の作風らしいw
>>606 今でも十分若手の力を借りてるよ、作画監督の近藤勝也にはこの作品では結構な部分部分任せてるし
鈴木がラジオで言っていたように結構手を抜けるところは抜いてる
609 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/01(月) 13:30:08 ID:eJdro5AH
若手=吾朗
若手=吾朗の子供 早速鉛筆握らせるなんて言ってるくらいだし 4歳で作画監督になってそうだ
>>590 ペニスでマスターベーションにみえたわこのやろう
やなせたかしは89歳でバリバリ現役だ。パヤまだまだ若いぞ。
613 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/01(月) 14:31:55 ID:QCW32WI9
見てきたけど極々フツ〜に面白かった。 でも何か賞を取るような作品では無い、宮崎アニメの入門編って感じ。 「あー楽し、ただ楽しい」それだけ、でもそれで別にいい作品だと思った。
楽しいだけじゃ賞は貰えんのか
普通に良かった。なんか周りのお子ちゃまはポカーンという感じだったが テーマソングが流れたら嬉しそうに歌ってたから良いんじゃね?
616 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/01(月) 15:21:37 ID:Z+RmIP4F
週末、5才の娘と観て来たよ。 劇場で映画を一緒に観るのは初めてだったんだけど、 面白いシーンや笑えるシーンになると、こっちに満面の笑顔を向けてくる…。 なんだか、幸せな時間でした。
617 :
名無しさん@九周年 :2008/09/01(月) 15:33:32 ID:Ab5EBq9m
ポニョとカオナシってちょっと似てるなぁと思った。 カオナシのがキモ怖いけど。 5歳の娘はポニョになりたがっていた。
人間になれて良かった…って半べそになってた子もいた。 人魚姫の話を知っていれば気になるところだよね。 マンマーレも笑って「泡になってもキニシナイ!」発言してたもんだから そりゃもう不安だったようだ。
後半、ポニョ影薄っ!w なのに、ラストあの歌で締めくくるからちょっと面食らったw
5歳ときたら次は赤ちゃんしかないな 赤ちゃんが主役のアニメ
初孫が主役?
622 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/01(月) 17:16:00 ID:NNnpwSd7
ポニョは史上最低の糞アニメ
ハドスン夫人並に車で空中ダイブしてポニョをキャッチしてほしかった
●メディアの大口スポンサーは在日/創価(民主/公明)系企業 2005年、米・フォーブス誌が世界の億万長者発表した。 日本部門は在日朝鮮人経営者(★印)が、かなりの 割合を占めている。 ※権力を認識されたくない韓国民団(民主党)/創価(公明党)の圧力か、 現在長者番付の公表は廃止されている。 2.福田吉孝5600億円【アイフル】(サラ金) ★ 3.武井保雄5500億円【武富士】(サラ金) ★ 5.木下恭輔4700億円【アコム】(サラ金) ★ 6.毒島邦夫4700億円【サンキョウ】(パチンコ)★ 8.孫正義4300億円【ソフトバンク】 ★ 創価系 11.柳井正3200億円【ユニクロ】 創価系 17.神内良一2200億円【プロミス】(サラ金)★ 18.山内薄1800億円【任天堂】 創価系 19.岡田和生1700億円【アルゼ】(パチンコ) ★ 20.辛格浩(重光武雄)1700億円【ロッテ】 ★ 21.福武總一郎1500億円【ベネッセ】 創価系 22.大島健伸1400億円【SFCG(旧:商工ファンド)】★ 25.韓昌祐1100億円【マルハン】(パチンコ) ★
何かジブリの社長に創価の人がなってから叩きが増えたな 結局そこ通って感じでがっかりっだわ あんなの鈴木に利用されてるだけのお飾り社長じゃん
社長が創価でも 宮崎が創価でも 作品が面白ければどーでもいいです
>>618 恐怖にしろ不安にしろ、色々と子供たちを翻弄できるのは大したもんだ。
お家はいいぞ…と思わせる作品に悪い作品は無い!
観てきた 感想としては時計じかけのオレンジに似た印象を受けた
しかし、3年前に名誉金獅子賞もらってなければ 受賞の可能性はもっと高かった…と考えると残念だ。
http://urasoku.blog106.fc2.com/blog-entry-487.html ネタバレ注意
なんかさこのスレだと境界線越えて帰ってこなかった
みたいな解釈なんだけどさ境界線があったってのは解かるんだけど
俺は見たときは水の下が死後の世界みたいなイメージだったんだけど
あの水に溢れた時点であそこは死後の世界だったんだろうか?
水に落ちて初めて別の世界だと思うんだが。いじわる婆さんは
最後で拒絶して現世を選んだからあそこに入れたんじゃないの?
結局は巻き込まれるけど。
これで境界線から帰ってきてないって解釈するならトトロも帰ってきてないと思うんだが
いじわる婆とフジモトはこの映画の良心
633 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/01(月) 18:43:36 ID:LYXdwQtw
で… ポニョおもしろいん? これから行くか迷ってる。
635 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/01(月) 19:10:22 ID:LYXdwQtw
キモイ+カワイイ=肝皮 ってことか??
↑このスレが正常に機能していません。
637 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/01(月) 19:28:41 ID:LYXdwQtw
ややこしいスレなのね… 消えまスル〜。
観てきました。 ずいぶんと不穏な映画ですね。 燃えました。
639 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/01(月) 19:53:08 ID:PMJOfQ+I
ヤフーのユーザーレビュー、めちゃくちゃになってるね。 まだ2ちゃんの方が冷静(笑)
今日観てきた。 面白かったわ。中盤以降はちょっとダラけたけど。 生き物みたいにうねる海とか、やっぱジブリスゲーと思ったわ。
>>639 絶賛されたのが よほど悔しかったんだな。
そんなゴミは読む価値も無いよ。
なにげなく感想を書いたら絡まれてた なんだかな
>>631 パヤがインタビューとかコンテなどで色々ネタバレしてしまったからな・・
何で今それ貼るんだろう・・・ハム速あほ過ぎ。作者が哀れ。
劇中の洪水は=愛液でいいんだよね?
日本語わからないで雰囲気と字幕だけの方が楽しめるかもね。
黒澤の映画は台詞が聞き取りにくいので、海外で受けたのは、 字幕があったからという冗談があるぞw
ポニョアンチはベネチアで酷評されると信じて疑わなかったんだろうな まさかの大絶賛だもんなぁ、気の毒に
648 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/01(月) 20:56:24 ID:VNg3+FDN
アンチがただみんなが騒いでるから嫌いだなんて 幼稚なへそ曲がりでポニョを駄作とほざいてただけなのが露呈したな
ただ欧米人ってのは、新規なものは何でも評価したがるという、性向があるからな。 特にイタリア人はその傾向が強いらしく、ベネチア映画祭もその傾向がある。 まだこれぐらいでは、評価が定まっているとはいえないだろう (日本でも評価が定まっているとはいえないが)
というかな。なんだかなあ。自分がいいと思うか、悪いかでいいと思う。 興行収入とか、賞とかは末梢的なことだよ。みんな本質見失いすぎ。 自分見失いすぎ。
651 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/01(月) 21:15:23 ID:Lz6jJNqi
>>649 ???宮崎駿はイタリアでも知名度が高いんですけど・・・
逆に名誉金獅子なんて貰っちゃってるからグランプリは難しいだろうって話が出てるぐらいで
3.50/10 4.55/10 宮崎駿 『崖の上のポニョ』
2.95/10 3.80/10 北野武“アキレスと亀”
2.90/10 4.15/10 プーピ・アヴァーティ "Il papa di Giovanna"
2.70/10 3.35/10 ギジェルモ・アリアガ“The Burning Plain”
2.45/10 1.92/07 フェルザン・オズペテク "Un giorno perfetto"
2.35/10 2.85/10 Patrick Mario Bernard, Pierre Trividic "L’Autre"
2.00/09 2.60/10 Christian Petzold“Jerichow”
1.90/10 2.25/10 バーベット・シュローダー“Inju, la Bete dans l’ombre”
1.66/09 1.70/10 ユー・リクウァイ余力爲 "Dangkou (Plastic City)"
>651 すごい評価だな でも、子供向けに作った映画なんだよな。 もののけとか千と千尋ならわかるが、 子供向け映画がグランプリを獲って良いのかな。
>649 大日本人は?
>>651 でもだいたいこの流れは受賞を逃す流れ。
ポニョは好きだが、多分無理。
作品評価とは別に映画祭の格が許さない。
受賞は多分無理だろうな でも高評価を取っただけでも万々歳
656 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/01(月) 21:51:48 ID:YdJ/j+bx
あああぁそーすけがかわいいよおぉ
657 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/01(月) 22:03:03 ID:QmvrXQ57
観客の評価がダントツに高いってのが何よりの勲章だぜ
658 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/01(月) 22:10:30 ID:qGhEfg95
ポニョ今映画館で見てるけどつまんないorz ゴーオンジャー、キバの方がおもろい
も前ら、よかったな! アニメファンの麻生が日本の長になりそうだぜ!w
やっと観た。これ子供向けなのかな? 人間の姿になったポニョが車と並走するとこ、何故か泣いた。
661 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/01(月) 22:15:23 ID:veP00yjU
宮崎吾郎はポニョを観たのかな? 吾郎の感想知りたい
663 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/01(月) 22:17:33 ID:YksgYbRF
海のそこでお母さんがグランドマザーと話してるとこななんか 難解で哲学的でベネチアの人は理解できたんだろうか。。
>>659 あのおっさんが総理になるはずねぇだろ
しばらく総理不在だな
667 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/01(月) 22:20:14 ID:Lz6jJNqi
>>652 確かにこども向けなんだよなwでもトトロがそうだったようにこの映画にはマジックが働いてる
とはいえオレもグランプリは獲らないと思ってる。国境を越えた賛辞と共感が嬉しいだけ
ヴェンダースもおそらく気に入ったんじゃないか?とオレは思ってる
>>659 アニメが好きなんじゃなく宮崎駿が好きなんだが?ここは映画板だよ
>>660 あそこは泣いた、笑った、怖いと色んな感想がでるな
俺はタカタカ走っているポニョの姿に笑って、
純真でストレートな想いがものすごいパワーで突っ走って行くのが爽快で
ちょっとジーンときた
>>631 >これで境界線から帰ってきてないって解釈するならトトロも帰ってきてないと思うんだが
エンドロールをよく見てみよう。
サツキ、メイとトトロが一緒に遊んでいるシーンは1カットもない。
>>667 >アニメが好きなんじゃなく宮崎駿が好きなんだが
似たようなもんだよw
さてさて後はパヤオが国民栄誉章を足蹴にするのを楽しみに待つだけだな
>>663 ベネチアは芸術の都だぞ
哲学的・前衛的な作品には慣れっこだろ
>>673 えええ!!いつ?!どうやって?
カッコよすぎるわw
675 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/01(月) 22:30:49 ID:Wjq82jVH
676 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/01(月) 22:31:39 ID:Lz6jJNqi
>>670 いや同じか違うか決めるのはオマエじゃなくてオレだからw映画が好きで、好きな監督の一人が宮崎なだけ
アニメ映画は多分映画50本見るうち1本あるか無いかぐらいなので
第一麻生なんて嫌いだしw
監督が好きだから映画を見るとかないな 面白ければ誰が監督でも絶賛してやる
麻生は宮崎アニメ好きそうだよねw
子役声優がまともに仕事して、大人声優が総ヘタレな不思議映画だな
>>678 宮崎は麻生、大っ嫌いだろうなw
福田は評価してるみたいだけどな
>>679 あれはどう考えても、子役二人はプレスコだろ。どうやって録ったかは知らないが。
あきちであそんでいたら、へんなかみをみつけた。 ながいかみで、はばはそんなにながくない。おれめがいっぱいついていて、 そのかみはたがいちがいにたたむことができた。 そのかみには、おれめとおれめのあいだに、えがかいてあった。 たたんだかみは、いっさつのほんのようになった。 えんぴつとうすいえのぐでいろをつけてある。いろんなえがあった。 ぼくは、それをたたんだまま、あきちのそらにしずんでいくゆうひをすかした。 ゆうひのいろは、そのほんをそめ、なんじゅうにもかさなった、 さまざまなえをすかしてふしぎなえがみえた。 わからないような、わかるような、 どこかでみたような、はじめてみるようなえだった。 ぼくはそのほんをもってうちにかえった。 でんとうのひのしたで、いろんなえをながめた。はっきりみえるけれど、 ふしぎなきもちは、あんまりしなかった。 またゆうひがそらをそめるころ、そのほんをすかしに、あきちにいってみよう。
684 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/01(月) 23:20:18 ID:uIB4kaRz
ポニョ公開 ↓ 初孫誕生 ↓ 福田総理辞任 ←←←←←←← 今ココ! ↓ べネチア金獅子賞受賞 ↓ 麻生総理誕生 ↓ 国民栄誉章受賞
多分麻生は総理にはならないと思うよ 予言するけど小池大臣が初の女性総理大臣になる
国民栄養賞 辞退すみという怪しい情報が…
687 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/01(月) 23:30:47 ID:TgeVp6Kx
超難関の魔法学校を卒業して社会に出てきたのに、「経験者」「即戦力」を求められて挫折。 で、悪に支配された社会に立ち向かう魔法少女をテーマにした作品を作ってほしい。
映画の日だったんで観てきた、面白かった。 深く考えようと思えばいくらでも考えられるけれど、 世界の複雑さは見せないで子供達目線での大変さを全面に出して楽しかったよ。 ま、そんなことはどーでも良くて、見終わった後にビックリしたことで 20前後の娘さんら二人が感想言い合っていたのが聞くともなしに聞こえてきたんだが 「月が大きくなったからなんで危ないのか、それを語られてないから分からない。 ジブリ作品のくせに難しい」云々と。 今日びのお子は中学生迄に潮の満ち引きと月の関係とかを知識として蓄えてないんかい?と
BS1見てるかー
国民栄養賞 蹴ったって話は結局デマなんですか?
>>687 パヤに3日間説教される典型的な「ボクを認めて!」企画だな。
若い連中に企画出させるとみんなそれだって昔ぶちきれてたよ。
693 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/02(火) 00:47:26 ID:4f+rLtmA
たばこの巻いてある紙は超上質紙 たばこ一本数吸うことは環境破壊そのものだ たばこ吸うやつが自然礼賛とか偽善もいいところだって 俺ならパヤがたばこ吸うたびに3週間ネチネチ説教垂れてやるわw
気がつくと何故か逆に693が、たった5秒ほどの時間で 全人格否定されて泣かされてるだろうな
>>693 是非言ってやってくれ。
そしてそのシーンを見たい。
間違いなくお前の方が正論なのだから。
そこでパヤがどういう言動に出るか見たい。
いまどき環境性能ガン無視で2CV乗ってるハヤオが その程度の問題に答えを用意してないとは思えない
>>697 確かにCGの時代に動画用紙17万枚も使ってるくらいだから
まずパヤが自然礼賛って考えが致命的に間違ってるから 速攻でボロカスにされるよ。 前にジブリの面接でズタボロにいわれ、あまりにも悔しくて 魔女かなんかのシーンを上げて「あそこの演出は間違ってる。 あそこはコレコレこうだから、こうするべきだった。そう思いませんか!?」 みたいに一気呵成にやり返したら、一言「そうですか。僕はそうは思いません。」と ケンモホロロに返されて、マジ涙目で退散した人の日記があったんだが見当たらんなぁ。
>>692 人間に化けたタヌキの少数民族が、戦後のドサクサにまぎれて市民権を勝ち取り、あくどい商売で多くの経済的成功者を生んだ。
挙げ句の果てに、タヌキどもはアニメ製作会社、映画界を含むメディアを乗っ取った。
しかしその出生の秘密を偶然知りえた幼女がいた。
幼女は人間が滅ぼされる事を恐れ、20年の時を経て政界入り。
ついに初の女性総理大臣としてタヌキどもをガス室に送り、人間界から追放!でどう?
宮崎駿と宮本茂の対談で宮本がCGがあれば仮想空間としてシミュレートできる、 素晴らしいでしょって言ったら 宮崎が宇宙全体のシミュレートが出来なきゃ意味が無いなんてニュアンスで言ってたな 彼に弁で立ち向かうのは無謀すぎる
ようやく観てきた まあ面白かったが内容よりも 見せ方とか細かい描写とかやっぱり素晴らしいとオモタ ただ所と一茂はいらんだろ
703 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/02(火) 01:18:21 ID:yjt3yHhB
>>691 国民栄養賞についてはワカランが、
以前、叙勲(文化勲章かなんか)についての打診(受けてくれるかという)があった時に断ったらしい。(理由は忘れた)
704 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/02(火) 01:22:46 ID:0RsaLmzM
今週号の世界的高級紙TIMEにジブリの記事が載ってたよ びっくりだね
それにしても、 所沢の森を保存するのに億単位の私財をなげうった男に タバコの紙とか、どうにもこうにも薄っぺらすぎる。
こどもは好きだけど、子育ては大嫌いなんて 親失格どころか、人間失格どころか、動物失格ですよね、というか、つまりロリコンですよね とか 中二病ヘリクツ口ゲンカだけならパヤオには負けない自信ある
中華の字幕がついてるやつがyoutubeにあがってた youtubeに上がるくらいだから、もう普通に広まってるんだろうな
>>705 いや実際に廃棄物を出す量じゃなくて、イメージだよ。見た目の。
これ大事よ。
709 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/02(火) 01:33:36 ID:+1UMIKEK
違法動画何度も見たけど、今日劇場に足を運んでみた 映像のすごさは劇場じゃないと分からないと思ったけど 内容のくだらなさは変わらなかった
710 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/02(火) 01:34:43 ID:yjt3yHhB
>>703 だけど
国民栄養賞×
国民栄誉賞○
それと、「叙勲」だったか「○勲」の方だったか、そっち方面疎いので定かじゃない。
712 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/02(火) 01:40:01 ID:+1UMIKEK
>>711 前半は概ね好感触だった
おもしろ〜〜い、という声がちらほら
半漁人のポニョがすごく受けてたのが意外
しかし、ラーメンを境に様子が変わってくる
終了間際はかなりダレてた
終わったとき、終わった!!という声がした
その声は、やっと終わった・・と感じたのは気のせいか
嵐の海がスゲー良かった 膨れ上がって押し寄せてくる恐怖。あの表現力は突出してるな。
>>701 まあ世の中の9割はパヤオにとって意味のないことで
成り立ってる
>>712 小学校上がったような子になると、もう後半は物足りないだろうね。
どうしたってコロコロ&ジャンプ包囲網が待ち受けてて、刺激にドブ漬けされちゃうから。
「古代魚?そんなもんより伝説のポケモン探しにいこーぜ!」って感じでしょ。
ジブリ好きでも何でもないんだけど 今日一人で見に行ったw なぜか涙が止まらなかった。 あとなんか怖かった。 水中でのシーンが死の世界となにか関係があって 母親やおばあちゃんたちはすでに死んでるのかなぐらいには思っていたが。 例の2chまとめブログを読んで納得。
またそうやって無根拠で無知蒙昧な仮想敵を作る 中沢新一がポケモンは小学生の野生の思考だって言ってたの忘れたのか ああ知らないだけかw こういうヤツに限って「受容」とか偽善建前言うからキライだ
718 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/02(火) 01:57:41 ID:+1UMIKEK
まあ、そんなことより、わた〜しはげんき〜ってリサが歌うとき それを知ってたので、その直前居たたまれなくなった やめて〜、歌わないで〜、でも歌うんだろうな〜・・・ 最後の唐突な終わり方は、劇場限定ならあり まだ続くの〜的空気を吹き飛ばすのが面白い
>>712 サンクス。なんか「終わった!」ってリアリティあるなw
>中沢新一 誰?野球選手かなんか? もしくはマクドナルドのバイトかなんか? >ああ知らないだけかw 知らないなぁ。 どうせ良くある 「子どもはそこまで馬鹿じゃないよ。はっきりと現実とゲームは別と認識してる。ポケモンと関係なく虫も採るよ。」 で終了レベルの話でしょ?
これなあ、ちょっと前衒学衒学言ってる人が居たが、衒学とどうでもいいこと の狭間は限りなく不明瞭だ。 江戸時代の商人でも百姓でもいいが、彼らが日常話す噂話とかは、資料的に みれば価値があるかもしれないが、普通の一般人には理解不能で興味も 惹かれない場合が多いかもしれない。 彼ら昔の故人が話す内容は、彼らの生きた時代に話題だったことや、習俗や、 一般的知識に基づいたものかもしれないが、その背景は実に膨大な事々の 集積がある。 「ポニョ」はちょっとそれと近い部分もあって、わかる人には別段ペダントリー を振りかざさなくても、世間一般よく知られた物事に直結する(かもしれない) ある時期の表象みたいな側面がある気がする。 ただ、その時代に生きていなかった人には一連の描写は単なる違和感に 終わる可能性もある。 ここから先どこまでネタバラシをしてくるのか、その方法含めて興味がある。 後世この作品を「同時代的な深読み」でなくて、時代の俯瞰として観た場合、 相当注釈的なデータの添付がおこなわれそうな気がする。 時代的にかなり先々まで考えて構成されている(らしい) 「ベル友」とか「ルーズソックス」とか今でも「過去の流行」だが、後世どう 表記され、理解されていくのか興味があるね。
>>721 以前に高度成長期のある時期がどうのこうのって言ってた人?
悪いけど「神」スレに移動してくれないかな。
昨日21時の回を観てきた。(1ヶ月ぶり2度目) 初めて観たときよりもはるかに満足感があった。 俺どうしちゃったの!?ってくらい最初から最後まで涙腺が緩みっぱなしだった。 波乗りポニョの場面は泣きながら興奮して笑いが止まらずにむせまくって、映像と同じように半ば逝ってたw 映像の快楽に身を委ねていたような…。 周りの客も1ヶ月前とは違って、笑い声も大きいし、終了後も「楽しかった」「可愛かった」という声が多く聞かれた。 何でこんなに反応が違うんだろうなぁ…? フランス人カップルがいたが、映画館出たときに「ポ〜ニョ、ポ〜ニョポニョ♪」って歌ってて、イタリアでの現象が理解できたよ。 改めて観ると、物語は一本筋が通っていて何も難しいことはないな。
>>666 だとすると高波がきて、危険なドッグへの道を警備員の制止を振り切って横切って行くシーンは怒りを覚えるんだが。
子供が見れば母ちゃんかっこいいで済むんだろうが
>>725 では、拙者には思い当たらぬ濡れ衣だが、なんで移動しなければならんのかね?
御理由をおっしゃりくださいませ。
>>727 その方がお互いのためだよ。「神過ぎ」スレにはきみの「考察」を喜んで読んでくれる人も多いだろうが、
ここには独りよがりの深読みはもう沢山って人が大勢いるからさ。
>>728 ほう、違う作品の構成上の論争は顕かにスレ違いなのだが制止もせず。
ひとりよがりと呼ばれても拙者には思い当たる節も無いのに高圧的な
ずいぶんとまあダブル・スタンダードではござらぬか。
TfvOpq0u お前しつこいよ別に0TdkdrSTはスレチじゃないだろ。
昨日、初めて劇場まで足を運んでジブリ作品を見に行った 幾つかの懐かしく感じるシーンがあったのと同時に 劇場版エヴァの影響を強く受けていると感じたのは気のせいか? 最もまごごろを、君に、はとても拒絶感のある内容だが ポニョにはそれはない
732 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/02(火) 04:31:20 ID:RgCQ0xfK
ジブリはアニメを作っている。 ピクサーは映画を造っている。
藤子F>>ピクサー>>ジブリ
盗作問題はどうなったんだ? 今だにポニョは金魚姫のパクりで、企画潰しって 週刊誌が取り上げないのは何故なんだろ 作者もブログでパクられたみたいな発言してるのに
パクリったって共通点は金魚の姫っていうモチーフだけだしなあ 先に映画にできなかった方の負けとしか
>>735 裁判になったりはしないのかね
ジブリと宮崎相手にさ
成り行きを見守ってるけど
週刊誌やマスコミが取り上げないのが不思議でならない
ジブリだからなのかね
>>736 形になってないアイデアで著作権主張はできんだろ。
記事にしようとしても名倉が断ると思う。
あまり騒ぎ大きくすると業界自体にいられなくなるだろうし。
そんなの盗作の内に入らない 今までも宮崎駿の作品っていろいろは作品からちょこちょこヒントを貰って つなぎ合わせて出来たような作品ばかりだからね カリオストロの城なんて全作品中の三分の一くらいは元ネタがあるって言われている でも盗作だなんだって言われないのは元ネタよりも善く出来てるからなんだってさ
映画が出来上がってみたら、別物だったんで、安心したと見た。 あと、アンデルセンの人魚姫から着想を得た云々、って宮崎がはっきり答えている以上、 何も言えないんじゃない? > ランチュウのお母さんやリュウキン、出目金等が大活躍する > 「金魚姫の銀魚姫なココロ」 今からでも是非作ってほしいけどな。可愛いじゃないか金魚姫。
金魚姫の企画ってもう10年以上寝かせてるんでしょ。 固執しないで別企画考えた方がいいと思うけど。
宮崎監督を毛嫌いしているヲタクが テロを仕掛けるんじゃないかと不愉快。 Yahoo!掲示板はヒドい事になってると聴くし…
744 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/02(火) 07:13:28 ID:Qa9X+vEM
あそ
こがかゆい
この映画を機にヴェネチアではチキンラーメンが密かなブームになったという
ぽにょは精子のメタファーって聞いたけどうそだよね? 子供向けの映画だし
そういう見方もできて面白いよね。
入試問題で自分の文章が使われて 問題と解答を見ながら「へえーっ、オレってそんな事言わんとしてたのか!」と驚いたという 某文筆家の話を思い出した。
ああ、面白い、面白い
宮崎駿は確実にひとりで静養していたときに良くチキンラーメンを作ってたってことは間違いないだろう
チキソラーメンといえば、なんでポニョのだけボロボロだったのか質問してた人がいたが、 単純にポニョがはじめて触るもので力の加減が分からなかっただけのような気がした。
考えてみればポニョのチキンラーメンの宣伝効果ってすごいかも。 協賛企業でもないのに日清食品、ラッキーだったね。
>>752 普通に観ればそういうことだと思うが…力持ちだし。
そこを疑問に思う人がいることが不思議だ
>>754 リサのポニョへの嫌がらせと深読みしたらしい。
それ嫁姑ドラマのみすぎw
よくへんなとこで疑問に思ったりするんだよ フジモトのなんとかの水がある部屋のドアって手前に開ける扉なのに なんで水が入ってくるんだ?とか よく考えたら前に押す扉だった
>>757 あー、確かにポニョが扉を開けて海水と一緒に自分も入っていくところは力学的におかしいかもw
そういえばあの扉の上の文字ってなんて書いてあるの?
>>759 あ、ごめん。扉の上方の壁にローマ字が書いてあるよね。PAG??とか。
画面だと真ん中の文字が切れてるんだよね。
絵コンテ集に載ってるかな。
761 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/02(火) 11:22:35 ID:353YWAMV
パンゲアでいいんじゃね?
あー、それだ! 分裂前の超大陸か。なるほどぉ。
>>758 1907年
フジモトが海底二万マイルのノーチラス号に乗っていた唯一のアジア人という設定があって
その海底二万マイルが初めて映画化された年が1907年で、
宮崎駿がその作品が好きだったから付けたんだと思う
764 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/02(火) 11:39:12 ID:353YWAMV
フジモトはネモ船長の弟子らしいし、一から地球やり直すつもりだったのでは? 空から女の子が降ってこなくても、傷の手当している山犬の姫じゃなくても ポニョと宗助が出会うボーイミーツガールは素敵だったね。
765 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/02(火) 12:01:05 ID:/E1xIVHb
そんないい作品じゃなかったな、となりの山田君と同様映画1本分の価値しかないな
>>15 見ると昔作ってたような活劇は
俺じゃなく若いやつが誰かつくれば?ってことなんかね
って言っても誰も作れないんだよななぜか
>>フジモトはネモ船長の弟子 すいません、その設定はどこに書いてあったのですか? パンフか何かなら、明日にでも買ってきます。
768 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/02(火) 12:18:52 ID:353YWAMV
「折り返し点」にあるよ さんご塔のくだり 海洋生物の大博物図鑑を書きつづりつつ、フジモトはいつか海の平和が世界をみたし、 いつまでも年をとらない美しい海の女とおだやかに向き合う日を夢見ている。
ネモ船長って人類に絶望して海の中に住むことを決心したニヒリストなんだよね。 フジモトもそういう感じだから、弟子っていうか精神的な後継者ということ なんだろうね
>>738 宮崎作品限らずどんな作品も同じだろ
裏を返せば、俺らのような観客だって色んな作品を鑑賞してるわけだから
どんな作品を参考にしてるのか、なんて解って当たり前なんだよ
つまりは言わんとしてることも全てそこに集約されてる。重要なのはまさにコレ
なんでもかんでもココはこの映画参考にしたとか思うのもどうかと思うけどな
772 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/02(火) 12:29:04 ID:353YWAMV
大人の男はニヒリストになって内にこもるか、 船に乗って外にこもるかしかないってことでしょ 大人の男がダメだから、宗助の立派さが際立つわけで。
>>768 即答ありがとうございます。
岩波から出ている本ですね。早速本屋に走ってきます!
774 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/02(火) 12:32:01 ID:kaNHLGtJ
>>766 逆に宮崎にSACを作れって言っても無理だろ。
昨日初めて見たけど、ポニョは宣伝過剰な気がした。
俺の中では、宮崎作品ベスト3に入るけど。
巷でポニョポニョ♪言い過ぎ、CMでネタバレ画面多すぎ、で、ベネチアの観客が少し羨ましかったよ。
後、人魚姫というよりは、底抜けに明るいICOをプレイした感覚だったな。
775 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/02(火) 12:34:38 ID:353YWAMV
ポニョの設定はチョットしかないから、立ち読みでOKカモ 久石にイメージ掴ませる為に書いてるみたいよ。
立派な大人が描けない宮崎自身も相当なニヒリストだな
777 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/02(火) 12:42:56 ID:353YWAMV
ユパ様がいるじゃありませんか 旅に逃げてるとも言えるが、、、。 のび太とジャイアンに挟まれたデキスギ君は普通主人公にはなれないけど、 相手はポニョだもんね。
宮崎の中で立派な大人をフィルムで表現してもつまらないという判断なんでしょう そういう人物は脇役かそれ以下の扱いだよね
779 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/02(火) 12:43:58 ID:V7pcAzC5
たけし信者が宮崎に嫉妬して下劣なこと言ってますが・・・
http://www24.big.or.jp/~idenshi/bbs/yokocho.cgi?m=read&n=01-0340:100 1011. 投稿者:ななしチルドレンズ横丁 - 2008/09/02(火) 08:08:28 ID:75zeHvSo
宮崎が例外的に出品している点、アニメに金獅子は反則である点、
星取表や観客の評価が直結しない点などについて
全く無視して、日本テレビをはじめとした
日本のマスコミが異常に金獅子最有力と煽っている件について(笑)
特に日テレ!ポニョが1位陥落して
夏休みが終わって子供達からの収益が見込めなくなったからといって
賞をあおって大人から更なる収益を図ろうとする戦略が丸見え。
見苦しい!
黒澤映画なら赤ひげとか勘兵衛とか必ずでてくるね 立派な大人が 宮崎は父親を描けないのかもしれないな 宗助の親父くらいが限界なのかも
>>779 でもまあ、マスコミの煽りとかの指摘はその通りじゃねーのw
>>767 まぁ、とりあえずウィキペぐらいは見ておいたほうがいいよ。
今現実に立派な大人というのが見当たらないからな〜 時代性なんじゃないだろうか。
パヤオの描く立派な大人って、職人タイプじゃないかな。 己の職分に忠実で、仕事に厳しいタイプ。 「泥だらけの虎」の主人公は21歳の将校だったけど、あれも 立派な大人だと思う。
「映画に順番をつけるのは好きじゃない」 宮崎駿
>>543 遅レスだが、なるほどなあ。
キリスト教において「人間以外には魂は無い」的な話は
むかし聞いたことがあるが。
人間様が絶対的上位なんだな。
日本でも、昔話でよく異種婚礼譚があるけど
必ずしも人間が上とは限らないもんな。
神さんだったり、畜生だったり。
787 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/02(火) 13:14:11 ID:353YWAMV
人魚姫のお話は「ジョゼと虎と魚たち」が好きだったなぁ
親の呼び捨てを不快に思ってる人がいるが、 「コウイチは、ボクのお父さんなんだよ」という台詞は変な気がした。
>>786 そもそもポニョ自体、異種婚礼で生まれてんじゃないか。
和製ロリータ版人魚姫。 この映画に、これ以上の意味があるか?
「異種婚礼譚」という間違いが広まる前に 「異種婚姻譚」で統一しろよ
今回は父親の不在ぶりを意識して描いてるし 物語全体の母性への寄りかかりぶりが半端じゃない どうも女性を人間だと思ってない節がある そういう男性的な視点が昔ながらの異種婚礼譚につながるのかなと しかし宮崎自身も父親であることを考えると そうとうシニカルな視点だなと思った
しかし「異種婚姻譚」っての自体が、普通悲劇性を内包してるものなんだが…… だから「うる星やつら」なんかも曖昧に終わった。まあ、あれは、異種というほどでもないが。
>>788 それは当たり前
夫婦で名前で呼び合ってても他人に紹介するときは「僕の奥さんの〜」とか言うし
ここでお父さんと言ってるのと普段は名前で呼んでるのとでは訳が違うよ
ポニョは設定上は金魚だけど、存在としては一人の幼女と変わらん気がする。 たとえば近所に住んでる幼馴染の女の子がいて、引っ越して会えなくなっちゃったあと、 その女の子がソウスケのとこキターとか言いながら家出してきちゃったのと 本質的には変わらんのじゃないかしら。異種婚姻譚という設定は 幼女との婚姻を成立させるためのいわば隠れ蓑でしかないというか。。
公開当初は子供向けやら、同時上映のポケモンが好調やらで心配してたが 主題歌のヒットなどの話題性もありジブリブランドの底力を見た気がした。 金獅子賞取ったら、またしばらく走り続けるだろう。 千尋も金熊賞取ってからも凄かった。
ポニョは現実と魔法などのファンタジー、人間界と自然界の対立構造、 異種婚礼譚、彼岸、境界のお約束的な禁忌と悲劇、 そういった対立や境界、約束事を全部とっぱらって、 全てこの世界に存在し内包するものとして、あるがままを受け入れていると感じたな
>>797 すべてをあるがまま受け入れると世界ってツマラナイものになるんだよね。
受け入れてるというよりは 対立構造を維持する体力がないということでしょう その先に絶望や滅亡があろうとも受け入れるより仕方無い 宮崎自身が老人だからね
>>798 その世界の個人レベルや出来事は別としてだよ
人面魚でシーマン思い出して上映中に噴きそうになったw
>>799 そういう意味も含めてる、
あるんだから仕方ないっていう
リサの車ってオートママニュアルどっちなの クラッチらしきペダルがついてたがパーキングブレーキかもしれん
それが鼻持ちなら無いって感じる人間もいる 「人が全肯定しようと思うのはルサンチマンだから」 と言うニーチェの理論そのままやってると言う感じ パヤオが「映画の奴隷になってる」って言ったけど まさに奴隷根性なんだろうな 奴隷ってすべてを受け入れるしかないでしょ そういう鼻持ちなら無さ
>>803 オートマ
ニーチェを知ってる俺偉いってか?w
そんなに難しく考えるなよ
>>804 肯定って意味は全くこめてないんだけどね
受け入れるって言葉が悪かったかな
>>741 オリジナル企画そのものがめったに通らないから
10年なんかまだまだ
河童のクゥは20年越しで実現だよ
宮崎: そういう反応があるのを聞いて、 パクさん(高畑勲)が驚いたっていうのを聞いたことがあったけど、 僕は全然驚かない。その観客がつまらない人間なんだっていうだけの話で。 僕はそう思ってる。自分の想いを貫くために まわり中ひどい目にあわせるっていう主人公を今まさに僕は作っているわけだから。 ポニョっていう。本人はひどい目にあわせている気は全然ない。そういうものですよ。 人に迷惑をかけていくの。生きていくっていうことは。 これで見にいくことにきめた
>>806 カワンネーノ
「すべてをあるがままに内包しているのじゃ」
そう言うのに胡散臭さ、鼻持ちなら無さを感じる人間もいるってだけ
宗教的欺瞞を感じる人も入るってだけ
お前らが何言おうが感じる人間がいるんだからしょうがないだろ?
それは内包できないんか?ww
なんかやっぱ神すれもあったほうがいいんじゃね? ニーチェについてだらだら語りたいよ俺も。
>>808 雪の女王の話ね
しかし「そういう考え方をする人もいる」じゃなくて「その観客がつまらない人間」と言わなきゃすまないのが
パヤオなんだよね
そのインタビューの中でもいろいろ言ってるけど
けっこう討たれ弱い人なんだよね
結局なんだかんだで何かを敵にしてるんだよ この作品を「素直につまらない」という観客を見下し、内包していない 内包していないものがあるのに 「すべてをあるがままに内包しているのじゃ」 とタテマエではのたまう、そのこのうえの無い欺瞞な矛盾 それが嫌い
嫌いなら観に行くなよ アホかw それともこの作品で初めて宮崎を知りましたか?
>>809 ああ、勘違いさせてごめんね
俺が言ったのは
>>797 で言った事にそう言う意味を含ませていなかったって事で
君が言った意味で受け取った人がいて、それが気に入らないって人がいても全然かまわないよ
つまらない、って率直に言うやつはいいけど 中途半端にレッテル貼って叩きに走る奴は何がしたいのかよくわからん
>>811 なるほど、アニヲタたちから憎悪されている理由が やっと分かった。
2ちゃん一つ上げても、憎まれ方がハンパじゃないのが伝わってくるもんな。
長年温めた企画ってのは珍しくないけど そういうのって他の作品で実績作ってから実現するものでしょ大体。 監督としての実績ゼロで一本の企画に固執してたらチャンスなんか 来ないと思うけどね。 まあ実際には複数の企画出してるのかもしれないけど。
ポニョかわいかった
>>816 パヤオは恥ずかしがり屋で本心を悟られたくないって性格だぞ
だから真に受けてる奴(アニヲタ?)はかなりガキだね
大人になりきれない糞ガキね
パヤオも同レベルだろ
>>815 俺は単に純粋にポニョは
色彩とかモブシーンとか一つ一つを取ったら出来は良い
登場人物の心理描写などがリアルなのも悪くは無いんだけど
全体として絵本のようなイメージ羅列とかそういう方向で描きたいなら
逆に登場人物の綿密でリアルな心理説明はむしろ邪魔になるし
思わせぶりのネタ振りはベタ過ぎだし
わざわざ振っておいて回収しないだけなのは、あえて説明をしてないのとは違う
あえて説明をしないならネタフリすらしちゃいけない
この構成は失敗だ
やっぱりパヤオはちゃんとした王道の構造を持った作品のほうに向いている
と言ってるだけなんだよ
ポニョはわがままだとか、宗助の素直さはありえないとか
クラリスのような少女は現実に存在しないとか
そんな内容的なことは俺にとっちゃどうでもいい、二の次だ
内容とかその前に映画としての全体の構成が悪い素直に言ってるだけ
俺は誰の人格も攻撃していないし、でも擁護派は俺の人格を攻撃してくるから
おれは人間できてないもの
俺の人格攻撃してくるやつを内包なんて到底出来ない
カチンときたらムキになって反撃するさ
>>821 悪いって言いたいだけだろ?
君も宮崎と根は同じだよ
素直になれよ
本人が王道をやる気がないんだから・・・て何度も繰り返した議論だが 若手がやればいんじゃないの おれはもう御大は好きなもん作ればいいと思ってる 悟りの境地で
ここは駿の気持ちが手に取るほどわかるような連中の集まりなのか、すげえな
>>821 お前の言葉を要約するとこうだ
「面白かった」
> わざわざ振っておいて回収しない どんなこと?
>>823 いや、本人は王道やる気だがw
次は探偵ものだっけ?短編映画だろうけど
>>825 ちげぇよバカァ
「芸術御託はいいから、普通に冒険活劇作れやパヤオ、素直になれよ」
まさか作品スレがこんな具合になってるとは知らなんだ ポニョ萌え〜とかポニョタンハァハァみたいなレスで埋まってると思ったのに
「老子」の第十八章に出て来る言葉。大道とは老子が第一章で「道の道 とすべきは常の道にあらず」――およそこれが道だといわれている道は 永遠の道ではない――と言っている「常の道」のことである。 老子によれば永遠の道は自然の原理、ないしは自然そのもののことで ある。自然の中の一つの現象にすぎない人間も、永遠の道に支配されて いる。自然にはこれがよいということも、これがわるいということもな い。あるものがあるにすぎない。にもかかわらず、この人間が自分らの 行為について、これが正しい、これが正しくないと道徳的な価値判断を やり、その価値判断にとらわれることは永遠の道にさからい、自然にさ からうことである。だから仁義という価値判断が人々の口にことさらに 強く主張される時、それは人間が永遠の道を忘れ、あるいはみずから放 棄してしまった時だ、ということになる。人間は「大道が廃れる」と、自 分自身が自分の考えで作り出した道徳的価値判断により、他人を裁き世 の中を裁こうとする。仁義の尊ばれる時、それは世の乱れた時である。 人間に仁や義を強要したり、あるいは道徳的に教育しようとしたり、 また道徳的に他人をさばこうとしたりする思想や行動は、すべて人間本 来の自然をみずからの手で破壊することにすぎない。あるいはさらに敵 対者を作り、争乱を起すこととなる。人間にはなにほどかの道徳が必要 であろう。しかし道徳に絶対的な権威を与えることは、従って他人に道 徳を強要することは、やはり人間が自分自身を自分の手で破壊する行為 であろう。この関係を老子は「大道廃れて仁義あり」と逆説的な言い方を して表現した。たしかに人間と人間の歴史が時たま演ずる不自然な思い あがりを指摘した点で、この言葉は真理である。
>>828 未来少年コナンまじお勧め
今の宮崎にそういうモン作る体力は無いと思うよ、70歳だぜ
>>830 老荘思想わかってるわ
しかしそれが出来るのは本当に超自然の存在だけなんだよ
人間は愚かに道徳を持って生きちゃうもんだ、人間だもの
人間の道徳も、人間にとっちゃ自然なんだよ
それを「人間の道徳なんぞ道を外れた不自然だ!」
なんてことさら言っちゃうのも
あれ、それも道徳なんじゃないの?って、自己矛盾してね?って
>>799 いやナウシカの頃から宮崎は受け入れることを選択してたよ
>>828 ポニョが冒険活劇に見えないとは…
あんた枯れすぎだよ
そりゃ何見たって面白いわけはないわな
そもそも冒険活劇の基準がわからないんだが
ワクワクしたら冒険活劇だよ
チンコがギンギンになったら俺は?
>>836 でたまーた トンチンカン「お前はわかってない攻撃」か
何回言わせるんだ、冒険要素があるのもわかってるわ
お前ごときが考えてることは全部わとるわいw
でもな、普通にやれって言ってるんだよ!
変に衒わないで、ふちゅーに!!素直に!!
どっちつかずでチグハグなんだよって言ってるんだよ
素直になれよ!!ってどっちがじゃ!ジブリお前らがじゃ!
ヴェネチアで絶賛されているのは、これはポニョが福音を運んで来たからかなぁと。 終末論のひとつもかましたくなるほどの世の中に、 輝きの洪水と力強い生命力を取り戻したアルマゲドンを描かれてしまっては。 特にキリスト教が根っこにある人らからしたら、 なんか知らんが癒された・ゆるされたってな気分になるんではないか。 そう見ると、キリスト教色を消した人魚姫、って建前を持っているのが、 ある意味逆説的ってか、不思議な感じがする。
843 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/02(火) 16:09:33 ID:WdS1MYkL
>>841 なんでこのスレで何日も同じ事繰り返してクダまいてるのさ〜
ハヤオはこんなスレ読まないし読んだとしても自分が今作りたいものしか作らないよ。
cD0COtGIは自分が満足できるものを自分で作れ!
844 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/02(火) 16:11:13 ID:ODfTSbMF
パンチラとかそういうのに異常な執念燃やしてたのはやめたのかな。バカらしくなったのかな。
>>841 おれはふつーにやったと思うよ
どこがふつーじゃなかった?
そこが考えすぎ信者と同じなんじゃね
普通って何かね
活劇に
>>830 老荘思想ぽいのとか出してくんな
それこそ不自然だろ
ふつーじゃないよ
/ ̄ ̄ ̄ \ ホジホジ / ― ― \ / (●) (●) \ | (__人__) | \ mj |⌒´ / 〈__ノ ノ ノ
>>841 普通じゃおもしろくないじゃんw
はちゃめちゃでこの上もなくおもしろかったぞ
オマエは賢すぎて人を見下さないと自我が保てないタイプだな。
だから宮崎と同じだと言ったんだよ、先生。
おなかへった ポニョたべたい
/ ̄ ̄ ̄ \ ホジホジ / ― ― \ / (●) (●) \ | (__人__) | \ ●..⌒´ / mj | 〈__ノ ノ ノ
/ ̄ ̄ ̄ \ モグモグ / ― ― \ / (●) (●) \ | (__人__) | \ mj | / 〈__ノ ノ ノ
>>849 イチゴが乗っかったラーメン食って
「これは普通じゃなくて、ハチャメチャでなんて斬新だ」って言ってなさい
俺はそんなのクソ不味いと思うから素直に。
食べたら案外うまいかもしれん
>>797 の文章じゃ俺の言いたかった事全然分からないね、すまん
あるがままを受け入れてるってのは
ただそういう世界がそこに在るって事を感じたと言いたかった
例えば、リサがドックを突破する場面とか、危険度を考えれば、おっさん達が言った通り山の方に回って、
そこでポニョの猛追に出会うとか、もしくはそれ以外の行動を選択した方が
観客もそこで引っかかる事も少なく、波走りのためにリサにそういう行動をさせたという印象も
減ったんじゃないかと思う。
だけどそう言った映画の中の分かり易さじゃなく、あの場面はリサだったからそういう行動を選択したってこと
俺の解釈を入れれば、あのドックさえ渡れば大丈夫だと思っていて、リサにはその自信があったからあの行動をとった
ポニョ波走りは、予想外ってな感じで
ストーリーの流れの分かり易さや、昔話とかにある禁忌のお約束的なものをとっぱらって
そこにいたのがポニョだったり、宗介だったり、リサだったり、フジモトだったりしたから、ああなっただけって言う
あくまで個人的にそう思って、そこが俺には心地よかったって話ね
859 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/02(火) 16:36:30 ID:iPJzlauq
しかし年取っても過去の作品超えて来るのって凄いエネルギーだな
>>803 絵コンテではオートマになってる。左端のペダルはパーキングブレーキ。
ちなみに「軽にもABSはついてるか?」とかそんなことまで気にしてたりする。
ワカメちゃんを超えたからな
ポニョはオートパンチラだもんな
864 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/02(火) 16:58:51 ID:Vc4kJ0XZ
軽がかっこよく活躍してりゃ、そりゃこれからも普通車は衰退するわw
アカデミー賞は絶対取れないだろ
,.へ ___ ム i 「 ヒ_i〉 ゝ 〈 ト ノ iニ(() i { ____ | ヽ i i /__, , ‐-\ i } | i /(●) ( ● )\ {、 λ ト−┤. / (__人__) \ ,ノ  ̄ ,! i ゝ、_ | ´ ̄` | ,. '´ハ ,! . ヽ、 `` 、,__\ /" \ ヽ/ \ノ ノ ハ ̄r/:::r―--―/::7 ノ / ヽ. ヽ::〈; . '::. :' |::/ / ,. " `ー 、 \ヽ::. ;:::|/ r'" / ̄二二二二二二二二二二二二二二二二ヽ | 答 | アカデミー賞 │| \_二二二二二二二二二二二二二二二二ノ
>>865 ABS=Anti-lock Brake System(アンチロック・ブレーキシステム)
急ブレーキを踏んだ時、自動的にブレーキの解除・作動を繰り返し、
タイヤのグリップ力を回復させる。
急ブレーキをかけたときにカクカクカクッてなるのまで表現したかったのかね。
>>828 お前、冒険活劇期待してポニョ見に行ってたなら相当アレだぞ。
たとえよ王だらけだなww みんなうまいこと言うわw
873 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/02(火) 17:39:38 ID:+1UMIKEK
日本人は、ハイジ、コナンからナウシカ、ラピュタへと徐々にならされているが、 欧米人はそんな予備知識もあまり無い状態でいきなりあんな映像見せらるんだから たまらんと思う
ハイジ、コナンはイタリアではTV放送でメジャーらしいよ。 むしろ子供たちにそうやって植え付けてあるという意味では、 日本と同じなんじゃない? ただ日本と違って向こうの大人はアニメなんか見ないから、大人がいきなりジブリ映画 見たら感動がちがうかもね
あっちでもDVD売ってるし放送もしてるんだからそんなことはないと思うが
>>873 上映前から大喝采だったらしいし
宮崎の作品はそれなりに見てるんじゃないのかなって思う
>>873 それと映画に関しては向こうの大人にとっては時系列がなくていきなりだから
印象は強いよね。もののけ以降、急にだからね。
日本の場合確かにナウシカ、ラピュタ、トトロという順で徐々に認知度があがってるもんね。
にしてもパヤオはチョウチンブルマー好きだよなー なんかこだわりでもあるのかね
オムツが好きなんじゃないかな
ポニョの提灯ブルマと ソウスケの刈り上げ頭は似ている
さっき、ジュンク堂で歩いてたら、女二人の会話 「あ、ポニョや。これ、めっちゃよかったで」 見たら化粧の濃いパッパラパーみたいな女だった。
882 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/02(火) 18:07:55 ID:IAdo9yj5
ポニョが陸に上がってきたら、当然のように蹴り倒す
そりゃ津波にのまれるなw
ポニョは、やりたい放題やってるけど ばっちり幸せ掴んでるんだよなあ。 ああいう目標に向かってがむしゃらになれる馬鹿さとか 正直羨ましかった。
885 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/02(火) 18:24:06 ID:Xs8tZS/n
ポニョが口から水を吐くシーンがあるじゃん。あんな事やったら「てめぇ! 何やってんだ!」という事でお仕置き。尾っぽの部分を握って 地面に何回も叩きつける。最後は太陽の熱で熱々になった 砂場に投げつける。しつけは大事だからな
ソースケを迎えにきたフジモトが紅白柄のジャケットに着替えているのにワロタ。 怪しく見えない格好を必死で考えたんだろうな…
>>885 金魚にしつけですかw
大変ですね!ww
幼女といえばちょうちんブルマーなんだろうな 必須アイテム。
あれはドロワーズだろ!? 別名ズロース。
映画祭で騒がれてるのは 実質宮崎のヨーロッパデビューだからだろう アカデミーで認知度が上がってからは初の渡欧じゃないか
892 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/02(火) 19:17:39 ID:FsIfoLxq
ぼにょを見ると口から串を通して丸焼きにしたくなる。もちろん自分では 食べずに道端に投げ捨てノラ猫にでも食わせる。
893 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/02(火) 19:19:07 ID:3g+x8c7p
894 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/02(火) 19:21:08 ID:MfNlsy5O
ポニョの妹たちっているじゃん。あれはダメだ。ポニョだけで十分キモイのに あれが出てきたら、もうダメ。全員火炎放射器で焼き殺したくなる。
895 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/02(火) 19:34:12 ID:UdGFo2+q
キモオタ>>>>>>>>>>(超えられない壁>>>>>>>>ポニョ
ポニョタン可愛いよハァハァハァ
>>891 つ ハウルの動く城でワールドプレミア
つ 名誉金獅子で渡欧
899 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/02(火) 19:47:45 ID:t7uk6saR
ポニョは確かに可愛い。一枚絵ではそれほどでもないが、 動いているところを見ると予想以上に可愛くて目が離せなかった 魚状態でも可愛いのに、人間化したポニョは一挙手一投足が愛おしくてたまらん あと、リサとフジモトもすごい可愛いキャラになってるよね。 豪快かつ色気たっぷりの人妻キャラ(リサ)にヘタレ可愛い親父(フジモト) いずれも今までの宮崎キャラにはないタイプの萌えキャラで この点でも新境地を開いた作品だなw 千尋・ハウルと見てきて思ったが、御大はもはやロリコンの枠を超え、 色々な年代の男女に萌えられるように成長しつつあるんだな
901 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/02(火) 19:55:15 ID:+1UMIKEK
ポニョって菅野美穂だよね 写真ではかわいくないけど、動いてるとかわいい
昔、若きペーペーのパヤオと一緒に働いてた人によると悪い人じゃないらしいよ。 大人しい兄ちゃんだったって。 最近?ジブリに招待されて昔の仲間の名前を全部覚えてて 情に厚い人だって言ってた。 どこかのインタビューでドロドロした黒い憎しみを抱えてる人間ですって自分の事を語ってたけど そういった自覚(内省)とその憎しみのパワーが 楽しい・可愛い・子供向き!のポニョに深みを与えて大人も魅了してるのかもね
そりゃ、アニメーターに本気で、恐ろしいタイプの人なんていないだろ。 制作に入ったら厳しいかもしれないけど。
>>899 フジモトはヘタレじゃないだろ。
行方不明の娘をあっという間に見つけだしてるし
推定二百年間かけた成果を娘に台無しにされたのに愚痴一つこぼさないし
娘を取り返した後も律儀にバケツは返しているし
タツノオトシゴのオスなみに甲斐甲斐しく子育てしてる
それに、なんだかんだいって奥さんとラブラブだしな。
>>905 娘に好かれてない
奥さんには他にも男いっぱい
この辺がフジモトの悲哀なんだろう
藤本が具欄間を崇拝しているのは、日本のアニメの始祖たちが、 でずニーを崇拝している暗喩かもな
>>903 ホントは興味深々だったんだけど遠慮してあれこれ聞かなかったんだよね
監督と同年代の女性の話でね、東映に入社した時・下っ端の仕事仲間。
監督も自分も黙々と描いてキツイ仕事の毎日だったんだと。
ジブリの中を監督自ら案内してくれたんだってさ
昔の仲間の名前も机の位置も全部覚えてて招待された人は嬉しかったそうな
「自分も年取ったけど宮崎さんも老けたなぁ、でも元気そうで安心した」と言ってたな
これが全部ですね!
深読みしすぎだろ
>>906 > 奥さんには他にも男いっぱい
え?そんな設定あった?
>>908 乙。いい話だな、ってこたないかw
その昔の人をジブリにいっせいに呼んだ会ってのは何処かで読んだな。
>>910 グランマンマーレは一妻多夫な種族らしい
パンフに書いてあったかな
悪い人じゃないのに全く報われないってキャラだよな
だがそこがいい
913 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/02(火) 20:46:47 ID:t7uk6saR
>905 ヘタレというか、情けない父親なんだよね。 娘に嫌われて、フジモトが嫌いな人間になりたがるのは親としては悲しすぎだろう あと、生命の水は100年かけて貯めたものなのでは? 生命の水を貯めている部屋の扉に「1907」と書いてあるから
>>912 ありがd
そうかあ一妻多夫か、インド神話にそんな話があったなあ
共通の妻を持つ9人の王子の話。
フジモトは色んな意味で憐れで、哀愁漂うキャラだな 初めて見た時はキャラデザが気に入らなかったけど、 今じゃお気に入りのキャラの一人だ
>>891 90年代半ばにフランス・アヌシーでのアニメーション映画祭で(宮崎も行ってる)ラピュタ・トトロ・豚を上映して喝采を浴びてる。
その後も、もののけのアヌシー招待上映やフランス等での公開前キャンペーンの為に渡欧して取材を受けてるし、ベルリン金熊受賞の頃には既にそれなりの認知度はあったと思うよ。
>>868 スレチなのに優しい人ありがとう
最近の軽には標準装備らしいですね
918 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/02(火) 21:23:36 ID:1hx7dmUa
ラピュタが「理屈抜きにおもしろい映画」なら、ポニョは「理屈抜きに愛おしい映画」なんだろうね。 宮崎駿の最高傑作の双璧だろう>ポニョとラピュタ。
919 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/02(火) 21:26:26 ID:U4OAcZ1e
ベネチアでの上映中、爆笑の渦が起こったらしいけど そんな爆笑が起きるようなシーンってあったっけ? まさか違う作品持ってったんじゃないよね?w
アヌシーに「紅の豚」持って行った時も、フィオを賭けての飛行艇での 一騎打ちを約束する辺りから観客が盛り上がりっぱなしだったそうだ。 黒澤の「乱」で原田美枝子が色と脅しで根津甚八を落として抱きつき、 足蹴にした根津の兜がクルッと回ってギラッと光を反射した所で止まった 瞬間、映画の途中なのに観客総立ちになってスタオベになった。 そりゃポニョならソッポ向いたりにらんだりするシーンで笑いも 起きようというもの。
>>919 爆笑はともかく
私が観た時は、ニヤっとしたくなるシーンはあった。
>>902 甘えや嫉妬や狡さを抱えながら誰もが生きてる
それでも人が好きだよ、そしてあなたを愛してる〜♪
日本にはスタオベの習慣が昔から(今も?)あるわけじゃないから イマイチ分からないんだが、 欧米におけるスタオベって結構安いんじゃね?
映画館でのイタリア人の反応っていうと、ニュー・シネマ・パラダイスしか思い浮かばないw
フジモトが久しぶりにグラママに逢ってもらえるってんで嬉しくて 独り言ブツブツ言いながらオタオタ歩きまわってる姿が泣き笑いだったよ。 連れの女は観て「生活感のない男を演じる所ジョージがあんなにうまいとは 夢にも思わなかった」とひたすら感心してた。 アヌシーでもなんで女ばかり立派に描くんだって質問されて 「日本の古いことわざに『男のバカと女の利口はつっかう』というのが ありまして」と「火焔太鼓」の一節を持ち出して、なんでフランスで志ん生 なんだと森卓也が爆笑したということがあったけど、そう、「つっかう」 なんだろうね。この映画を宮崎が「もちろん女性原理が勝ったというわけじゃ ない」と断言するように、情けない男が反対側でオタオタしてくれていないと 女のヒーロー性も行き場をなくしちゃう。 ナウシカとかルパンの後継者みたいに颯爽としていたリサも、いざ一茂耕一が 帰ってこないっていうだけであそこまでグズグズになっちゃう。たぶんグラママも フジモトみたいな現地夫みたいなのがいないとやり場をなくす事っていうのが きっとあるんだろうね。 そういうのが男の存在価値っていうものとして描かれているんだと、自分は 素直に楽しんで観ていたんだけどw
>>925 感情を率直に表現するのが善だからね。欧米は。特にイタはそうだ。
>>923 ポニョがトキさんの顔にびたーんってなるとことか?
劇場内の笑い声は他の映画より多かったな〜
ヘタリアで三船敏郎が絶賛されたのは偶然じゃない。 あれくらいのオーバーアクトがある意味日常だからね、向こうは。 イタリアに旅行に行った日本女性に初対面で「結婚してくれ!」と迫り、 振り切って団体バスに乗り込むと、イタ男は走り出したパスを追いかけて 車体に飛びつき、しがみついてよじ登って来たという嘘みたいな話が 本当にある国だしw
自分が行ったときは、とにかく声がでかいと思ったね。イタリア人は。 でも、どっちかつうと欧米では日本に近い気質だと思う。 特に関西人にはいいかもw
後からじわじわくるキャラだね、フジモトは。 いろいろな事がどんな風に印象が変わるか2回目も見に行きたくなってきたな。 それと最初の万華鏡みたいな海中の眺めをもう一度大画面でみておきたい。
ジャップは表情が乏しいからアニメの目がでかくなるw
ポニョの魚の時と人間の時の顔がまったく違うのは反則
観客の子供が映画の最中、 椅子の上にあがったりばたばたしていたが、 最後の主題歌に合わせて歌ってたのが可愛らしかった。
それでもちゃんとポニョが帰ってきたってわかったそうすけは やっぱりえらいということか。
>>927 通信手段に使っている烏賊に返信するときからオタオタしていたからなw
あれは、後にくる。会えなくなったリサ=コウイチの光通信と対になっているんだろうな。
>>938 鮭の繁殖方法を参考にする限りでは、
からだはそんな関係無いんじゃないかなw。
940 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/02(火) 23:07:04 ID:U4OAcZ1e
>>920 そうか、千尋が抱いてた赤ちゃんがツボだったとはw
941 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/02(火) 23:10:32 ID:SmyseSAH
ポニョって絶倫男がメス魚とやってできた奇魚だろう
>>939 鮭の伴侶の選び方を見ると良いカラダの雌を必死になって追いかけるんだよ?
943 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/02(火) 23:35:08 ID:em3H4NQv
宮崎駿っていつごろから絵の勉強はじめたの? 大人になってから?
>>943 幼稚園のすみっこできぃきぃ言いながら紙切れのすみっこにクレヨンで
絵を描いて独りでハシャイでる孤独な子供っているじゃない?
あれ
>>943 子供時代(詳細年齢不明)に、漫画を書いて友達を楽しませていたらしい
勉強とかではなく子供には得意分野(魚に詳しいとか)があって、そういうのが友達同士での
尊敬の対象だって話の中で、自分は漫画だったという話があった
ずっと絵なり漫画なり描いてたっぽいな
最近のプロフェッショナルでもそういう話が出ていた
946 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/02(火) 23:42:54 ID:w+y2xMJv
なんか睡眠不足状態で油断して観てたら、おもちゃの船で船出するシーン付近でホロッときてしまった。 なんか、これ作ったのが70歳近い爺さんだと思うと、やりきれないものを感じてしまうらしい。 あーあ、
>>944 ああ、それ俺の息子だ
謎のロボットか記号か絵なのかすら分からない
見たことの無いものを描いている
>>946 おっ、ちゃんと理解できるやつもいるんだ。
>>947 高齢出産か?
腐った羊水と劣化した精子で子供を作った罪に対する罰だよ。
すげえこと言うなあ
人間としてどうかと思う
ダウン症の発症確率は30歳を過ぎると極端に上がるからしかたないだろ。 自然に逆らって高齢出産なんかするなってことだわ。
3回目見て来たが、初めてレイトショーじゃなかったので 子供(幼児)が何人かいた。 一人はフジモトが怖くて大泣きして脱落。 後はポニョが出るとケラケラ大騒ぎ。 それにしてもフジモトの哀愁はジワジワくるわ。 ポニョの事を抑えきれずに、 「困った。こうなればあの人に来てもらうしか無い」の後で 「でもあの人にあえると思うと・・・。」 男って哀しいなあ。
女性上位を大前提で作ってるからな
956 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/03(水) 00:31:53 ID:H2aEFAgC
世界が破滅しそうになることと ぽにょとソウスケがどういう関係なのかよくわからなかった
宗介がリサカーを発見して、何回かリサーと叫ぶ所、 もっと泣かせる演出ならば、最後に 「おかーさーん」と叫ばしたら、観衆涙だだもれだったかも。 でも駿がそういう事出来ない理由は、この間のNHK特集で判った。 メイにもべたべた甘えさせなかったからなあ。
>>958 そこで「おかあさーん」なんて叫ばせたらポニョが泡と消えるよ。
アレはグランマが仕掛けたデストラップなんだから。
宗助自体の試練でもあるからね
所々に一瞬出てきた人間の影みたいなの アレは何?
>>961 そんなのどこにあった?
具体的に述べよ
963 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/03(水) 01:09:40 ID:etpqiQM0
>>958 監督自身が言ってたが、
サツキやメイにとって髪をすいてもらうことが唯一の母との触れ合いだったからねぇ
具体的なシーンはうろ覚えだけど 人間の影みたいなのが端の方で写ってフレームアウトしていくのがあったんだけど
>>956 基本は単にこういうことじゃないのか
解放されたあの変な液体にまみれたり、人間の血をなめたりしたことで
ポニョ人間化するとともに妙な魔力も持ち、(その反作用だか負の側面として)世界にも穴があく
↓
好いてくれる人間の男とキスすれば人間になれる。魚には戻れず?魔力も消えるが世界も戻る
967 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/03(水) 01:20:54 ID:z7zBWGUH
あれは観客がオシッコに行く所な
そうだったのかww納得ww 確かに中国動画でしか見てないから知らんかったw
969 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/03(水) 01:23:59 ID:HIMefMmL
完全に子供向け。広告に煽られた〜・・・。 皆様、本音で評価されているのでしょうか?本当に面白かったですか?感動しました? 以下、本音です。 ドラえもんと一緒に夏休みに二本立てで上映しろよ、見ずに済むから。 ストーリーは稚拙、内容は支離滅裂。 こんなので癒される人、苦労が足らないのでは? イタリアで大絶賛という情報にも乗せられて見てしまい大後悔。 踊らされた自分も情けないが、マスコミ関係者に言いたい。 大人を舐めるな。
970 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/03(水) 01:25:45 ID:87/4LhMr
今日公開の猫のやつの題名知ってる人いたら教えて下さい
ポニョが水に括りの魔法を掛け宗介の家の周辺に水を集め固定。 ↓ 固定してる間も世界のMPはどんどん消費されていく ↓ MPがどんどん減少し世界のバランスがぶっ壊れ始める。 ↓ 本人に魔法解除する気なし。っつーか解除の仕方も多分知らん。 ↓ グランマ出陣。人間になる計画発動すれば100パー回避可能の上、上手く行けば一石二鳥じゃね? 計画成功>ポニョ人間になり、魔力も失い世界元通り。 計画失敗>ポニョ泡と消え、魔力失い世界元通り。 ポニョと宗介の関係と世界の命運は別に繋がってない。 単にポニョが世界のバランスとか一切お構いなく、ガンガン魔法使いまくるからやばいって話。
エンドロールで、人間になったポニョを心配して様子を見に来てるフジモトが描かれていてホロっときた。
>>968 盗撮動画見てここで堂々と聞くんじゃねーよボケ
>>969 安心しろ。
石原慎太郎はトトロを見て「何がどう面白いのかサッパリわからない」と言い
CWニコルはナウシカを見て「素晴らしい作品だ!あの腐海の底にあった
清浄の地に移民団をガンガン送り込めば、風の谷のみんなも幸せになれるね!」と言ったそうだ。
こういうビックリするような馬鹿だって、普通の人間として生活する事は出来る。
この必死さがつまらなさを逆に証明してると気付けない馬鹿が言ってもな・・
まあ、人格批判に走らず、具体的にどこがどう支離滅裂だったのか 書いてくれるよう頼んだ方が理性的ではあったよね 匿名掲示板でオブラードに包んで感想書く慎ましい人間なんてそういないとは思うが
>こんなので癒される人、苦労が足らないのでは? 愛国無罪ですね! 解ります。
ねらーは無関係の人物をバカにしたり人格否定しなきゃ映画を語れんのか お粗末な脳みその持ち主ばっかだな
>>969 騙しを騙しと見抜けない奴は、広告を信じてはいけない
>>980 仲良く喧嘩してんだからおめぇみてぇな空気読めんタコたれは引っ込んでれば良いと思うよ
映画の感想書けよ
984 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/03(水) 06:08:11 ID:dX/yKahg
>>959 じゃあフジモトがお母さんが待ってるって誘ったときにポニョ持って逃げたのも
ポニョを守りたい>>リサに会いたい
を身をもって証明したってことかな
イカに向けて撃ったのは信号弾だから! 悪事じゃないから! 笑。
>>984 乙!
フジモトの投光機が銃に見えたのかw…
「考え無しの映画」と書いてるわりには、見てる本人が思考停止に陥ってるように感じる。
子供向けと侮ったか?
988 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/03(水) 08:05:12 ID:a4POL4YL
あと捕鯨反対はけっこうだが、捕鯨してる人たちと宮崎を一緒くたにして 言動が矛盾している、と言わんばかりの思考もなんとかならんのかなあ それとも英国の映画人は、わりと国策で言うこと変えちゃう人の集まりなのかな
書いたのが捕鯨反対派か捕鯨に関心ある人だったんだろうね
991 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/03(水) 08:30:50 ID:8tfpF6bP
ポニョ見て捕鯨の事は考えなかったわw 自分で反捕鯨映画とれよボケw
>>984 今回の映画祭での、欧米メディアで一番残念な評論決定だなw
>>991 記事にかこつけて、自分の立ち位置を表明するのは評論記事の王道。
ポニョが目を覚ましてバケツの中をぐるぐるまわってるとこ 魚っぽさがキモかわいくてたまらん
995 :
名無シネマ@上映中 :2008/09/03(水) 09:40:16 ID:IjXDdGwE
>975 マイノリティーの感性ってやつだね。 まぁ芥川賞作家だしな。 こういう人間には大衆にウケる作品は作れない。
>>984 そうか捕鯨について描かれていないのが不満なら
同じ宮崎作品である「侍ジャイアンツ」でもみやがれ!
ポニョの服は布地じゃなくて生皮なのか。臭そうだな…
久々映画板に来たけど、くろねこ亭ってまだあったのね 以前検索して見つからなかったから、てっきり閉鎖しちゃったのかと思った
1000なら監督の次回作は 高野文子のるきさんアニメ化
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