1 :
10月末日〆切迫る:
2 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/10(月) 18:17:37
3 :
弱そう:2005/10/10(月) 18:22:11
村上龍 森健
ハニロウ
りおお 多和田
堂垣 阿部
横田 笙野 李恢成
唐木
前スレの1000とりに成功。
>>3 こいつは頼もしいフォーメイションじゃわい。
両サイドの汗掻き役が
大量執筆者なわけやね。
ハルキのいないチームなんて、
ヒデと俊輔とシンジと祐二のいない昔の全日本のようなものだなあ。
万年、W杯地区予選落ち。
6 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/10(月) 20:00:14
シンジは殆んどいないけどね、最近も。
あいつは沼津出身だからアジの干物がないと駄目なんだよ。
海外行って魚食ってないに違いない。
7 :
ハニロウ歌舞伎町 ◆T61/rdmlFM :2005/10/10(月) 20:24:12
村上龍 ばなな
春樹
吉田修 弘美
江国 詠美
島田 小川 辻
綿矢
●●●純文学の最強フォーメイション●●●
ツートップは龍とばなな トップ下に春樹 右のウィングに川上、左のウィングに吉田
Wボランチは江国と山田 3バックは雅彦、洋子、仁成 ゴールキーパーはりさたむ
8 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/10(月) 21:33:32
何だそのチームワークのなさそうな編成は。
村上龍 綿矢りさ
ハニロウ
小泉孝太郎 黒柳徹子
源義経 金原ひとみの父
新妻 女子高生 昭和天皇
きたろう
10 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/10(月) 21:40:13
>>9 おまえの好きなものか?
もしくはキライなもの。
ズンが出さないなら穴場だな。ここに応募しよう。
俺はそれほどマークすべき存在ではない。
12 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/10(月) 21:58:04
またまた〜
13 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/10(月) 21:59:31
森健は唐木になってから干されてるな。
その前の受賞者たちも石坂になってから干された。
編集長が変わったぐらいで
使われなくなるようじゃ駄目だ。
14 :
ハニロウ歌舞伎町 ◆T61/rdmlFM :2005/10/10(月) 22:02:01
とんかつの和幸に行ったのだが、おかわりし過ぎてしまった。
ごはんと味噌汁を一回ずつ。
キャベツのおかわりを三回。
おかわり無料だと食べ過ぎてしまってよくないな。
都会派雑誌を標榜しているんだから、
俺なんて住所を見た段階で捨てられる運命。
16 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/10(月) 23:24:08
コピーでいいのかな?
生ゲラを送るべき?
教えて下さい
妊娠覚悟で送ってください
18 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/11(火) 09:42:31
生ゲラで送るのが当然。
コピーなんか送ったら二重投稿だと思われて破棄だな。
コピーを手元に残しとけ。
19 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/11(火) 15:10:33
>>18 そっか。だからダメだったのかな?
ってか、生ゲラはもったいないな〜。
でもしょうがないか。
20 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/11(火) 15:12:45
ちなみに閉じ方どうしてますか?
詳しく教えて下さい。
生ゲラって、手書きなの?
今の時代、プリンターでビシバシ印刷っしょ。
>>16 そもそもゲラという言葉の使い方をまちがってないか?
ゲラは「校正刷り」、つまり製本の過程の試し刷りのことだよ。
公募に送るのはもちろんその前の原稿段階だから、
「生ゲラ」は「手書き生原稿」とでも言わないと。
ワロタ
その通りw
25 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/12(水) 01:46:28
海の仙人だったりノルウェイの森だったり、ストーリー性が
あってしっとりした感じの話って群像じゃダメ?
漢方小説みたいな雰囲気の話とか。
過去の受賞作ってどこかしら斬新だったり、ドライな文体だっ
たりするものが多いと気付き、応募先を変えるべきか悩み中。
ましてメフィストから来た唐木さんとやらの選考基準が分か
らず悩んでしまう。
26 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/12(水) 13:29:03
>>25 それは群像では難しいだろ。
春樹でも『風の歌を聴け』は当時として斬新だったからだし、アンタの言う作品は5誌の消去法で言えば、すばるになるんでは?
でなければ朝日文学賞あたり?
27 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/12(水) 15:09:14
みんな仕上に入ってるのかな?
群像の読者層ってどのくらいかしら。
群像って表紙の雰囲気と中味が
あまり一致してないような気がするのは
単に、ちゃんと読んでいないからかしら。
28 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/12(水) 18:19:47
まだ8枚。
来週まで手が離せない用事が続くもんだから、構想だけ考えて、30分とか1時間だけって感じでは書いてるけど。
29 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/12(水) 18:42:24
>>26 新しさがないからダメってことじゃなく、作品のカラーとし
てダメってことですか?
自分では糸山秋子だったり長嶋有だったり吉田修一だったり
という路線の話だと思うのですが、あくまでおおまかな路線
であって話の内容やイメージがかぶるわけではないんです。
いっそ枚数抑えて文学界に応募すべきか、逆にそういう雰囲
気の作家が少ない群像でも良いのか・・・
『海の仙人』てちょっと直木賞にありそうな話ですが、あれ
も新潮社新人賞の応募作ですよね?
どこまでが純文学なのか難しいです。
長々とすみません。
30 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/12(水) 19:15:40
>>29 つまり、群像新人賞だったら、叙述自体に非常に意識的な作品が評価される傾向にあるということ。
あなたの説明では叙述自体よりストーリーに重点が置かれてると感じた。
あと、文学界だったら、少し突き抜けた作風のほうがいい。
絲山秋子だってイッツオンリーという文学界向きの作品だったから受賞した。
吉田修一だって、受賞作は少し変な感じが文学界向きだったのだし。
で、消去法で、すばると言ったわけで。
海の仙人だったら、小説すばるでもよさげだけどね。
31 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/12(水) 19:32:10
>>30 なるほど!
素晴らしく丁寧で分かりやすいお答えありがとう
ございます。
なんだかすっきりしました。
文学界やすばるならまだ余裕はあることだし、じっ
くり練り直したいと思います。
32 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/12(水) 19:39:27
>>31 健闘を祈る。
各新人賞の傾向を見誤ったらどんな傑作も引っ掛からないのが現実だったりする。
出すとこ間違ったら、アウト。
それを肝に銘じてがんばれ!
33 :
32:2005/10/12(水) 19:41:59
>>31 あと追加。
文学界は吉村満壱の『クチュクチュバーン』が受賞する賞なので、ストーリーが良くても、それだけでは評価されないんじゃないかと思う。
34 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/12(水) 20:40:19
流れぶったぎりですまないんですが、
ワード原稿のとき、何字詰めにすればいいんですかね?
自由なのかな?
短編で受賞するには何で勝負すればいいのだろうか。
思い切った何かをしなきゃだめだよね?
>>30 通りがかりなんですけど、気になったんですみません。
叙述とは物事を順を追って述べることですよね。
叙述自体に非常に意識的というのはどんなことを指しているのでしょうか。
ストーリーに重点を置くこととそれほど変わりないように思えるのですが。
群像新人賞の傾向でこんなはっきりと述べられた文章を見たのは初めてなので
ぜひ知りたいと思いました。
>>36 正確に言うと、「叙述形式自体に意識的」と言うべきかな。
たとえば阿部和重『生ける屍の夜(アメリカの夜)』なんかだと判りやすいし、十文字実香『狐寝入夢虜』なんかもモロその系譜。
このニ作品はかなり違う作品ではあるけれど、叙述形式自体に非常に意識的という点で共通している。
『狐寝入夢虜』の選評で確か多和田葉子が「語りの魅力が描写に勝っていることを評価したい」とか何とか言ってたと思うけど。
それを積極的に評価するのがこれまでの群像の傾向と思われる、と言いたかったわけです。はい。
応募用原稿が完成したけど、正直自分で読んでつまらない…
>>37 俺も通りがかりだが、訊きたい。
わかりやすく言えば、普通の公募はストーリー等の、内容自体を問題にする
のに対し、群像では、文体の斬新さ等の部分の評価も重視されるってことかな?
今から書き始める。
もう時間がないから短編だな。
短編は、奇をてらった感じがいいのかなぁ。
お勉強系ってのは短編にも当てはまる?
41 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/13(木) 11:45:58
すばる受賞者の選評に、すごく賞狙いで書かれている的な
コメントがあったんだけど、それでやっぱり賞をとれたんだから
傾向と対策は大事って事なのねん?
自作は一体どこむけなのか…
これから書く人がんばってん。
おいらも頑張ってまとめなくちゃ。
42 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/13(木) 13:12:12
携帯なので1がみれません
応募締め切り日を教えてください
43 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/13(木) 13:51:28
要綱に原稿に経歴とか記して
更に同様のもの記した別紙添付ってありますけど
添付は「添付」であって「同封」ではないですよね
要は一緒に綴じるべきなんですよね?
44 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/13(木) 13:57:31
あらすじはいるんですか?
45 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/13(木) 16:18:20
ここクレクレばっかだねぇ。
応募関係は公募ガイドやその手の本読むとかすれば?
ここで返事待つより早いよ。
>>45 まあ、そうなんだけどな。
締切は2005年10月31日(当日消印有効)
概要はいらない。
別紙は原稿の束と一緒に綴じちゃダメ。
読みにくくなるし、管理が面倒になるから下読みさんの顰しゅくをかう。
(下読みさんが外せばいいだけの話だけど、嫌な印象になりかねない)
あと、おれ今回群像見送るわ。はっきり言ってなめてた。
47 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/13(木) 16:35:31
おまいらペンネームってどうやって決めてる?
49 :
44:2005/10/13(木) 18:22:52
46の人、ありがとうございます。
応募要綱に載ってなかったから、気になったのです。
50 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/13(木) 18:47:58
52 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/13(木) 21:02:26
>>38 完成しただけマシ。
書いてる途中で自分の話がつまらなくて飽きた。
ライバル一人減ったぞ。みんな喜べ。
53 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/13(木) 21:03:00
ここにいる人やさしいな
55 :
43:2005/10/13(木) 22:12:04
56 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/13(木) 22:40:39
57 :
36:2005/10/14(金) 01:23:30
>>37 具体的な作品名あげてもらってやっとわかりました。
群像の受賞作は数作しかよんでいないんですがたまたま読んだことのある2作でした。
親切丁寧なご説明ありがとうございました。m(_ _)m
去年、別紙を原稿の束の一枚目として綴じちゃったけど二次まで通過したよ。
いろいろ気にしすぎる必要はないと思う。
まぁできる限り良識的にした方がいいのは間違いないけどさ。
ですね。内容が大事
野路野地
群像に初応募。
これまでは文学界のみでしたが、こっちにも応募してみます。
文学界の方は、連絡が3月20日に来る、など具体的な情報がいろいろありますが、
群像の方は、どうなんでしょうか?
なんかあったらおせーて。
特に、ハニロウ氏に、文学界並の分析希望。
62 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/15(土) 01:36:26
このスレには初めての書き込みです。
群像出身の作家が比較的好きなので応募してみたいと思っていたのですが、
夏場から書こうと思いつつ、結局そのまま日にちが過ぎてしまいました。
まだ書き出しの5枚ほどを何回も書き直している始末です。
締め切りまで時間がないので、無理にでもこれから60〜70枚は
書いて完成させるつもりです。
同じような方もいるようなので、励みになりました。
これを逃すと一年後になるので、お互い頑張りましょう。
63 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/15(土) 12:00:43
私も初応募するつもりです。完成したら…
変質者的な話は、合わないかも〜と
思いつつ、枚数が少ないのでここに出して
みようと思ってます。でも不安。
64 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/15(土) 16:35:54
他にも賞傾向に関して一言居士の方はおらぬか〜
正直「賞によって引っかかるものも引っかからなくなる」とか言われたら悩む〜
群像は、フリーターというか無職に厳しい、という噂を聞いたことがあるが、真偽の程は?
↑事実なら洒落にならんのですが
「主婦」とかはどう?
別紙に明記したことないんだけど
あげ
応募総数の中で、短編って何割ぐらいあるんだろ。
案外、半分ぐらいは短編だったりして。
69 :
ハニロウ赤羽 ◆T61/rdmlFM :2005/10/16(日) 18:48:11
選考委員 交代巡り騒動も
今年27回を迎える「野間文芸新人賞」の選考委員交代を巡る騒動は、その象徴だろう。
村上春樹氏らを輩出した同賞は、来月初旬の選考に江國香織、川上弘美、角田光代氏ら5人の新選考委員を予定している。
奥泉光、佐伯一麦(かずみ)氏ら同賞の受賞者でもある旧選考委員に「全員交代」が通知されたのは8月から9月上旬。
一般的には1年前に通告される。
旧委員の一人、笙野頼子氏は「なぜこれほど急に入れ替えるのか。私たちは公正な選考に努め、新しい文学を発見してきた。
拙速な交代は出版社と作家の信頼関係を損ない、文学賞の公共性をないがしろにするもの」だと、
7日、講談社の賞の運営に抗議する記者会見を行った。
……なるほどなあ、三島賞なんかは最初から任期を四年として任期継続もありえるという選考委員契約だけど
野間新は特にないものね。
芥川賞は終身だし。
よりたんは芥川賞の選考委員を終身でやりたそう。
笙野よりたんがこれほど怒っているというのは講談社側も予期せぬことか。
担当したのは群像の唐木さん?わからないけど。よりたんはともかく詠美も怒らせてしまったのは不味かったか。
しっかし記者会見の席とか設けてもらえるんだな。
よりたんは前編集長の石坂氏とも喧嘩してたしなあ。
いきなり野間新の選考委員を下ろされて、100万の選考料もらえずに生活できないんだ、ゴルァ!ってとこか。
70 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/16(日) 18:55:10
ハローハニロウ。読売の記事だな。
>>来月初旬の選考に江國香織、川上弘美、角田光代氏ら5人の新選考委員を予定している。
野間新はエンタメになるのかしらん。
71 :
ハニロウ赤羽 ◆T61/rdmlFM :2005/10/16(日) 18:59:51
ノ⌒(((清))/⌒ヽ
(`・ω・´) <初心に帰ろうでござるよ
.ノ^ yヽ、
ヽ,,ノ==l ノ
/ l |
"""~""""""~"""~"""~"
ハローハロー。
川上と江国と角田なんて、もう親父編集者たちが
股間をおっきおっきさせて
選んだに違いない人選だ。
懸賞小説をこの面子でやったら、応募が5000を超えそう。
72 :
ハニロウ赤羽 ◆T61/rdmlFM :2005/10/16(日) 19:02:22
群像はもう応募したよ。
エクスパックで投函した。
小石川郵便局から配達されて、講談社に届いた時刻まで正確にわかったよ。
さてさて次は文學界。
今度の文學界は秘策を練ってるぜ。
角田氏におっきくなるはむづかしいな。個人的に。
残りの選考員二人が純文畑の人間だとすれば、
講談社は、純文とエンタメの中間小説というものの存在を
とうとう認めるということではなかろうか。
74 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/16(日) 19:33:45
残りの二人って町田康と阿部和重でしょ
75 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/16(日) 19:45:01
パリーグのプレーオフがテレビ東京でやってるが……
ロッテ……韓国企業
ソフトバンク……華僑・中国人オーナー
西武……ウォルマート・アメリカ企業
日本ハム……屠殺・在日企業
オリックス……金貸し・朝鮮ヤクザ
楽天……ミキティ
楽天以外は日本人がいないじゃねえかよ。
町田康って選考員やるには早すぎると思う。
ていうか向いていない気がする。
今回の新潮の選評も内容がなかった。
77 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/16(日) 19:46:09
こうちゃんは天然ボケだから。
でも康ちゃんカコヨイから好き。
ここは、短編も長編もまぜまぜで下読みに出されるのかなぁ。
短編は短編どうしで勝負とかあるのかな?
age
短編と長編をわざわざ分けるなんてことはしないと思う。
下読みにまわす前に表紙部分見て、枚数ごとに箱わけとかしてたら面倒だよ。
全部下読みにまわして、下読みの人が通したのだけが戻ってくるんでしょ。
それから、別の作品と対立させて勝負ってのもない。
残す数の目安はあるだろうけど。
試験の点数じゃないんだからこれは良いんじゃない?っつーのを残していくだけでしょ。
一人の下読みに目安数以上に良い作品が渡される確立なんて低いだろうから
なんもしなくても数作ずつ通るっていう感じじゃないかな。
あくまで憶測だけど。
82 :
485:2005/10/17(月) 01:36:08
ここはあらすじを要求しないため、ちゃんと読んでもらえる感がひしひしと
伝わってきますね。
83 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/17(月) 01:43:41
そうだな。あらすじ必要なとこって要は読まねえんだな。
あーやっと骨子が見えた・・のか?
やばい……あと二週間しかないのか……
マジでスパートかけねば……
86 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/17(月) 09:13:13
ある宗教関係の学会批判は絶対やめるべき。
とにかくこの出版社では、宗教については触れないほうがよい。
87 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/17(月) 13:49:38
群像の大江さんと町田さんの対談を読んだんだが、
あんなに色んな手法とか考えて書いてるの?
新人賞に応募する人も、それなりに手法なんかを
考えて書いてるのか…?
この時間じゃ見てないと思うけど、ハニさんも
そうなの?
自分のレベルの低さに今、気づいたかも。
88 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/17(月) 15:31:55
ハニはNHKでやってた小学生の小説教室みて嫉妬してたよ。
なんか応募概要を見ると別紙と原稿にのっけろと書かれた項目が
殆ど一緒だったから、タイトルとか書いた紙をそのまま
もう一枚プリントアウトして、別紙としておくったお。
項目はとりあえず完全に網羅してはいる。
それにしてもわざわざ別紙を送るのは謎。
何の意味があるのか。
90 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/18(火) 02:26:01
応募者ファイルを作るためだよ。
4,50枚じゃ、受賞は無理かなぁ。
優秀賞ねらいがいいところか?
>>90 応募者ファイルつくってどうすんの?
未来永劫資料として残るのか。ちょっとやだなぁ。ブラックリストとかあったりして・・・。
93 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/18(火) 05:13:12
どこの賞でも作ってるよ。ファイルは。
ただ自分とこでコピーしたり、名簿作ったりする手間を省くのが群像方式。
94 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/18(火) 06:25:48
鳥のようにドライ
95 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/18(火) 06:27:15
魚のようにウェット
96 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/18(火) 06:29:43
岩のようにデッド
97 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/18(火) 06:30:15
りさたんのようにむっちり
98 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/18(火) 06:31:43
火薬と愛の星
鳥「誰がドライじゃ!」
魚「いや、水ないと死ぬし」
岩「……」
りさ「(苦笑)」
そのファイルって選考が終わっても廃棄されないの?
個人情報保護法関連で、そういったものの取り扱いがデリケートになってる今日この頃だけども。
101 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/18(火) 10:44:55
そのファイルは文芸社と新風舎へ。
102 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/18(火) 15:32:37
よし書くか
今年はお祭りに参加しますよ
ふふふっ
内容も、間に合うか?も微妙な感じになってきた。
「これで?」で前回一次通してくれたから是が非にでも出したいんだけど・・。
104 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/19(水) 01:22:08
前回一次に通ったなら、かなり筆力があるのでしょう。
駄目な奴がいくら用意周到に推敲を重ねて応募しても、やはり予選すら通らず。
逆に才能ある人なら、締め切り間際ぎりぎりで完成させたものでも、
その才能を汲み取って最終候補に残るでしょう。
103だけど、104ってもしやハゲましてくれてる?
筆力、才能って、多分あるといいきればある、でも全くないともいえるレベルだ、目に見えないし。
自分でかくというより、彫り出すような感じ。
今書いてるのをうまくどこかに着地させたいけど、彫れればいい、と開き直らんとー。
↑
きちんと完成させないと、どこにもいけない、と必死に自分を鼓舞してます、きっつい。
107 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/19(水) 03:11:21
予選通過は大したものだ。
それだけで価値がある。
次への展望も開けてくる。
108 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/19(水) 20:05:42
群像に応募したい女子高生なのですが、
最近低年齢化傾向なので、
お遊びに見られないかしら・・・と、気になってしまいますょ。
109 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/19(水) 22:04:27
遊びに見られたくないなら、プリクラのシールなど添付しないことだな。
110 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/19(水) 22:43:12
ふう、やっと完成した♪
最終的には214枚になった。
3月頃書いた元原稿を7月頃推敲を重ね、しばらく置きっ放しにした後、10月に最終的な詰めを行った。
やっぱりしばらく置きっ放しにした後、推敲するとまるっきり完成度が高まることを痛感した。
3〜4月時点、7月時点での原稿をそのまま出してたら全然ダメだったと今さらながらぞっとした次第。
今回はけっこう期待して応募できるので、けっこう結果が楽しみな気がする♪
111 :
ハニロウ赤羽 ◆T61/rdmlFM :2005/10/19(水) 23:02:05
そろそろ応募ラッシュだな。おいらは一足先に応募済み。
非常に難関であるがゆえ、厳しいものでござろう。
まだ全然書けてないけどこれから一週間で勝負かけるぞ……
生活も完全に夜型になってしまって執筆モード。
110もハニロウも羨ましい
113 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/20(木) 01:27:45
>>108 若いころは色々やっとくべきだから、いいんでは?
出版社はその意欲を過剰に評価している時代だからなあ。
114 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/20(木) 01:49:38
前回二次通過したから今回は絶対出したいのに忙しすぎて書けない……。
名前覚えてもらえてるかもしれないうちに短編でも出すべき?
それとも微妙なら出さないほうがいい?
115 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/20(木) 01:57:19
作家になりたいのなら出すべきでしょ、とりあえず。
出さないほうがいいというのは無いでしょうから。
オレだったら出さないな。
そんかわし傑作書いて送るがな
117 :
sage:2005/10/20(木) 02:16:17
最終選考に残らなきゃ、誰も名前なんて覚えてないよ。
118 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/20(木) 02:17:44
あうぅ……。
サンクス。とりあえずぎりぎりまで頑張ってみるわぁ。
119 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/20(木) 05:10:23
漏れは講談社から目と鼻の先に住んでいる、つうか、講談社の向かいの
郵便局でエクスパックを買って、局前のポストに投函することになるん
だが、なんだか変な気分だな。目の前にあるのに、一旦小石川郵便局まで
もってかれて、そこから改めてポストの向かいの講談社へ戻ってくる…。
うーむ、釈然としない。直接自分で持って行きたいが、そうもいかんし。
ま、まだ推敲中。投函は来週かな。お互いガンガロウ♪
「近所だから、直接持ってきました」って、やっぱダメなの?
本当に近所だかどうかは、封筒に書いた住所や略歴が証明してくれない?
それとも、やっぱマナー違反?
俺も、今話題のエクスパックてやつで送ってみようかなぁ。
あれって原稿をナマで入れるの? やっぱ封筒に入れて、それをエクスパックに
入れるのかな?
122 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/20(木) 10:03:30
そのまんま生原稿を中に入れちゃえばOK
>>119 おまえいいとこ住んでのな
おれのダチになってくれよ。そしておまえんちに泊めてくれ。
メシも食わせろよ。
もちろんスルメぐらい持ってくからよ
>>122 ありがと。
いままで知らなかった。500円ってのは安い!!
>>110 >まるっきり完成度が高まる
>けっこう期待して応募できるので、けっこう結果が楽しみ
推敲、うまくできてるといいね♪
126 :
606:2005/10/20(木) 15:41:02
評論部門に応募する人、いますか?
評論ってテーマ自由? 応募数多いのですか?
少ないのならねらい目だとふと思った。
127 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/20(木) 16:29:43
評論は取ってもいいことなさそう。
評論の応募数はどこも200以上行かないけど、狙い目ではないよ。
読書感想文じゃないんだからクオリティ高くないとまず取れない。
ある意味、小説より知識と筆力が必要。
128 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/20(木) 16:30:39
評論は受賞作がない年が多いし。
それに本にもならんぞ。
適当に終わらせたぜ。適当に書いたのが適当に受賞するなんてーことはないかもしれんが、ま、テキトーに送るぜ。
なんかもう……出し切ってしまった……。
今日から、書きはじめた。
流れはもう考えてある。
何とか4,50枚の短編としてまとめたい。
今日は8枚。
みんなはもう出しちゃったのかな?
ようやく波に乗ってきた〜
つってもまだ70枚くらい……
予定では一ヶ月前にこのくらいまで書いておくつもりだったのに……
130の書き込みが怖いくらい心情が伝わってきていいな。頑張ろうや。
133 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/21(金) 04:49:51
安心してくれ。俺はまだ6枚だぞ。
ところで群像新人賞の募集要項見て思ったんだけど
これは200枚以上の長編か、4〜50枚の短編か、どちらかにしなさいという意味なのかな?
中途半端な100枚とかはダメなのだろうか??
134 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/21(金) 06:04:15
私も100枚くらい。
枚数よりも、しっかり仕上がるかが・・。
分け入つても分け入つても青い山、な気持ち。
書いても書いても届かない。
インクがありませんサインが出ているのに、A4用紙80枚以上の印刷を余裕で完了した。
メーカーはインチキだな。
毒にも薬にもならない小噺になっちまった・・・・・・。
おら描写が書けないとよく言われるから冒頭の描写だけで30枚いってしもうた
そこから進まず
30枚書いて二日寝かせる
推敲
30枚追加二日寝かせる
推敲
を繰り返して締め切りに間に合うはずが
今日は何日なのかもわからず
とりあえず25日(給料日)前なのは確か
140 :
ハニロウ赤羽 ◆T61/rdmlFM :2005/10/21(金) 18:28:51
>>139 ウキキのアメリなのか!
ウキキ!
久し振り!
ハニっぺひさそぶりです
ダメです
できません進みません
描写なんてしてたら物語が動きません
群像を見送ったら次は・・・
どこがいいんでしょうか
新人賞難民
でもとりあえずもうちっと今日はがんばてみよう
142 :
ハニロウ赤羽 ◆T61/rdmlFM :2005/10/22(土) 01:17:18
アメリさんも創作に苦しんでるようですな。
おいらも色々考えさせられるところが多い。
リストラされた人間が企業の内幕を書いてきたり、自伝を送ってきたりと
そんな他の応募作にどう差をつけたらいいのか。
おいらも方法論や構成等、考えてやみません。
完成すりゃそれなり。今はただの駄作。
でも、意地でも出す。寝ない。
143だけど、くそお眠い。何で眠いんだよ。
145 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/22(土) 02:20:23
明日は日本シリーズでも見て、しこしこしなさい。
馬鹿野郎!
俺のワールドリシーズはもう始まってるんだよ!
間に合わなねええええええええええええええええええええええ!!!!!!!
間に合わ「な」ねえ
でも気持ちはわかる。痛いほどわかるw
まだ三分の一だ……
148 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/22(土) 09:25:55
〆切が迫って忙しいというのに
今日は昼間にJリーグがNHKであるし
夕方からテレ朝で日本シリーズがあるし
深夜にはBSでワールドシリーズがあるし
いったいどうなっちゃうのよ。
149 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/22(土) 09:42:59
――最近、若い人にばかり注目がいき中年の人たちはほとんど出てこないのでは。
桐野 かなり優れているものも、出版社の下読みの段階で落とされる。
出版社は30代以上の作家は育てたくない。
だから75歳の新人の『信長の棺(ひつぎ)』は本当に稀(まれ)な例。
出版社が若い人志向になっているのは確か。中高年の新人は切り捨てられる。
町田 それはまずい。
山田 私も歴代若い女の子がとっている新人賞で不満をもち、
選考委員を1回出ただけで辞めた。
(以下略)
町田康(まちだ・こう) 1962年、大阪府生まれ。
1996年「くっすん大黒」で作家デビュー。
小説に「パンク侍、斬られて候」、詩集に「土間の四十八滝」。
山田詠美(やまだ・えいみ) 1959年、東京都生まれ。
85年「ベッドタイムアイズ」でデビュー。
作品に「トラッシュ」「A2Z」(読売文学賞)など。
桐野夏生(きりの・なつお) 1951年、金沢市生まれ。
93年「顔に降りかかる雨」で江戸川乱歩賞。
作品に「グロテスク」「残虐記」「OUT」など。
150 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/22(土) 10:00:48
詠美が一回でやめた新人賞ってどこよ?
151 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/22(土) 10:02:48
野ブタがゴールデンで連ドラだし、高視聴率だし
インストールも蹴りたい背中も100万部超えて、映画化もしたし
そりゃあもう
最年少効果が現れてるんだから、そうするわな。
でも河出はよほどその分野にたけていて、
可能にしているのであって
他所の出版社が真似ても失敗するの法則。
やべっちFCがバラエティー班で作ってるから成功しているようなものだ。
だからやべっちFCはみていてどうもいらいらするのか。・
世のなかが馬鹿化してるな。
154 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/22(土) 12:48:53
やべっちFCはスポーツ番組制作の人間がゼロ。
155 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/22(土) 15:56:27
まだ100ページで構想の半分しかいってない
残り一週は授業全部欠席してでも書ききる
初歩的な質問なんだけど、当日消印有効ってことは、31日の
郵便局が閉まるギリギリに出してもいいってこと?
157 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/22(土) 17:18:25
>>156 そのとおり。
ちなみに夜間窓口のある郵便局なら23時59分まで出せば大丈夫。
158 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/22(土) 20:11:07
やめとけ。
新潮にでも行け。
>>155 俺も学生だから来週は引きこもり確定かな……
この時期の授業なら休んでも大して痛くないし……
進み具合も似たよなもん
舞城王太郎ってなんかいいね!
なんとか最後まで書けた。あとは締め切りまで推敲だ。
162 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/23(日) 17:43:18
唐木さんになったし、がらっと変わっちゃいそうだね。
もう完全にメフィストジャン。
163 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/23(日) 18:16:25
山田詠美が選考委員をすぐにやめた賞って、文藝賞?
文藝の前スレで、今年は30代のオッサンが有力とのレスが何度もあり、下読みさんのリークかなと思ったんだけど、結果はあの通り。
あそこでは、下読みがオッサンを絶賛しても、編集部が落とすんだろうね。
群像はどうかな?
164 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/23(日) 18:21:09
桐野・山田・町田の三人が選考委員の賞でも出来れば、オッサンでもデビューできるかもね。
165 :
ハニロウ赤羽 ◆T61/rdmlFM :2005/10/23(日) 18:40:59
山田詠美のまっとうさというものが、このごろなんとなくわかってきたものだな。
166 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/23(日) 19:01:49
山田さんはデビュー当時、異色の存在というか、色もの扱いされたけど、世の中がそれだけ古かったというだけ。
今読み返してみると、まとも過ぎるくらいにまともな人だよ。
あれで小説書かなきゃまともだよね。
俺は人相で人を見分けられる。
桐野・山田・町田の読売新聞記事を読んだけど、山田詠美の表情。
近い将来、この人に可愛がられる俺になりそうだ。
169 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/24(月) 00:12:09
>>166 黒人のディック舐め舐めだーい好きってのが、今風のまともさなの?w
170 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/24(月) 00:12:41
谷崎賞って、そういや読売新聞系列主催だったな
山田詠美はデビュー時からきちんとした読書経験を積んだ人の文章だよね。
なおかつウメーナー、オイと思えるのはそう多くない。
読売の座談会は自分に置き換えると耳イタタだったけど、自分はこのままだ。
自分の中での手応えあるけどどこまでそれが通用するかはワカンネ。
トシいってるし、読書経験もあるけど、書くものに自覚的になるのは難しい。
終わらねえー!
殺すべきか否か…はああ
そんな話は群像には不向きですか…はああ
(原稿を)殺す、の意かと思ったら(登場人物を)殺す、でしたか。
いや違うのか。よくわからん。
とりあえず終わらねえってとこは同じく。
174 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/24(月) 14:49:39
169のようなバカは、今では絶滅寸前バカというか化石バカのような存在になってしまったが、山田詠美のデビュー当時は、どこにでもいる普通バカだったんだよ。
だから山田詠美に対する一般的な印象が変わってくるのも当然。
>>173 あなたもですか。
推敲のことも考えると時間がねえよ
殺すのは登場人物なのですが…
とりあえず、が、頑張りましょうぞ。
あと、…を縦に二つ並べると間が開くのはなぜですか?
176 :
ハニロウ赤羽 ◆T61/rdmlFM :2005/10/24(月) 18:47:21
それは体裁自体をいじらなくては。
ポイントを大きくしたり、余白を広くしたりして
最適な体裁にすべきでしょう。
全ダッシュが繋がらないようでは、字間が空きすぎですぞ。
みんな生き死にを描いてるんだなぁ。
俺は日常の機微を短編で・・・。地味かなぁ。
>>177 死ねばいいってもんじゃないでしょw
日常の機微を画期的な文体とか言葉で散りばめて、高水準なものを書いた作品なら間違いなく評価されます。
179 :
ハニロウ赤羽 ◆T61/rdmlFM :2005/10/24(月) 18:59:13
レンタルビデオ屋に行ってから帰宅したが
ラップが店内にかかっていた。
ラップは説教臭いのが多くて嫌。
もう本当かなわんわ。
生き死にをテーマにしたラップばかりでくたくた。
haniro-uzeee
>>177 むしろそういう作品の方が全体の中では多いんじゃない?
それより群像で短編ってのが珍しいかも
一通りできた。
これから仕事行って、帰ってきたら推敲開始。
できたのが幻でありませんように。
>>181 やっぱ短編って珍しいのかな。
枚数少なくて済むから実は応募者の半分ぐらいが短編なんじゃないのかなぁ、って思ってたんだけど。
でも、受賞に至った短編は今までないよね・・・。
184 :
175:2005/10/25(火) 10:59:23
>>ハニロウさん、ありがとう。
字間を詰めればいいのか〜
自分は60枚くらいにしかならないけど
それでも完成できません。
何かが足りないのかな…
185 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/25(火) 17:45:40
この前の女子高生ですが、助言くれた人さんきゅーです。
でも間に合いそうもないんで今回ゎ諦めました、もうちょっと勉強し直して来るょ。
出す人がんばれよぉノシ
アホみたいな話だけど、略歴(出身地ほか)に行き詰まってます。
どこまで書いたらいいの?
187 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/25(火) 23:29:01
最終学歴です。
大学中退の場合は高卒と書いてください
>>187 そういうことか。
出身地ほかってあるから、生まれから育ちから書いてみて、
さすが違うようなと気づいてレスしてみた。
189 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/25(火) 23:34:46
ああ、生地は書いておいたほうがいいよ。
生地、転居したならその土地、最終学歴、現業くらいでおk
190 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/25(火) 23:36:37
変わった経歴・出身地も若い女と同じで有利なのかと勘繰ってた。
>>189 ありがとう。その程度でOKなんだね。
履歴書みたいにダラダラ書かなくてよかった。
192 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/25(火) 23:40:37
>>190 それはそうだよ。
たとえば大江みたいな作風で愛媛県出身とかだったら
有利でしょ、明らかに
>>190 出身地が海外の人の海外もののが受けるとか、
モノによってはそれもありそうだね。
平凡な経歴な自分が心配になってきた。
名字が珍しいんで、下の名前だけちょっと変えて利用してみた。
高橋源一郎のデビュー作みたいは、支離滅裂系?というか脱物語系っていうのは、
今、新人賞に送ったらどういう評価をされるんかなー。
196 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/26(水) 18:38:23
皆さん何枚位で応募するんですか?やっぱり百枚くらいでしょうか?
197 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/26(水) 20:31:58
>>195 そこに批評性がはいってなければただのアホになるよ!
つーか簡単そうで真似するのはむずかしそう。
仮想的がいる状況でもないし。
あーあー飽きてきた。
199 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/27(木) 01:15:20
今48枚。多分後四分の一くらいだね。
今日明日中に完成させて、推敲しなきゃ。
200 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/27(木) 01:18:12
俺は表紙にこだわったよ。
魚拓だ。
魚拓を1枚目にもってきた。
二枚目に個人情報を書いて、三枚目から本文。
魚拓良いねえ。
俺は顔面コピーにすっかな。
コピー機に顔押し付けてやる。
イケメンが台無しだが…。
じゃ私はグラビアアイドルな写真同封。
胸ナイですが。
なんだこの流れwワロス
ようやく6、7割書けた。それプラス構想がかなりまとまったので、
実質8割くらい完成。ただし週末が丸々つぶれる用事があるのでやばい。
もうスパートかけまくらんと。
>>196 百枚なら年末の文学界でいいんでない? 俺は250ぎりぎりの予定。
まぁ枚数じゃなくて内容で投稿先を選ぶなら問題ないけど。
204 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/27(木) 03:34:49
>>200はもしかしてなんか釣り小説とか海洋系の小説なのかいな
気になる〜
魚拓って、なんかニオイそうだけどねw
生臭い原稿って嫌だな・・・
おまいら釣られすぎ
魚拓だけに
207 :
199:2005/10/27(木) 04:49:32
今52枚だ。ぜんぜんすすまねぇー
過去の受賞作、今読んでみたんだけど、レベル高すぎ。
なんか自信なくなってきた
208 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/27(木) 06:19:36
てか綿やりさって群像出身だっけ?
209 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/27(木) 08:04:05
一応出来たけど自分でも訳分からなくなってスパイラルスパイラル
不安になるやら腑抜けになるやら精神不安定
211 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/27(木) 13:03:17
212 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/27(木) 13:21:52
む
213 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/27(木) 14:37:11
封筒に入れたものの送る勇気がありません。
まだ直したらいい箇所がありそうで、何度も見返してる。
214 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/27(木) 18:55:52
今日から書き始めるおれはおわってますか?
215 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/27(木) 19:11:51
綿やりさ
文藝賞
だそうですよ
アタイは今121枚です
いいんじゃない? たとえば誤字脱字が一つ見つかっただけでも意味はあるよ。
出し忘れでもしない限りはギリギリまで考えてみてもさ。
217 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/27(木) 19:24:49
出した〜〜〜!!
記念パピコ♪
218 :
雨李 ◆TAPQNXfTD6 :2005/10/27(木) 19:39:20
>>214 僕もこれから100枚くらい書きます
がっばりまっす♪
219 :
ハニロウ赤羽 ◆T61/rdmlFM :2005/10/27(木) 20:11:01
みんな、おっきおっきにがんがれ!
220 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/27(木) 20:13:43
>>218 お、ちょっとやさしいね。
時間ないから、あまり工夫しない文章と構成で書くよー。
一次突破がどのくらいのレベルか見極めてやるw
221 :
雨李 ◆TAPQNXfTD6 :2005/10/27(木) 20:16:46
僕は初めて公募投稿したものが先日箸にも棒にも引っかかってないのが発覚しましてね・・・
モチベーション低下中ですよ
お互いがんばりましょう
なんとしても一次は通過したい!
と考えています
そして来年はどっかで受賞
222 :
ハニロウ赤羽 ◆T61/rdmlFM :2005/10/27(木) 20:20:00
殺伐としたスレにポッキーが…!!
━━━一
ウキキ?
アメリさんは初応募だったの。まだ日が浅いのですな。
おいらはもう丸四年になっちゃうよ、とほほ。
223 :
雨李 ◆TAPQNXfTD6 :2005/10/27(木) 20:24:56
━━━一 (゚悲)ブエー
創作自体は10年以上やてきたけれど
人目を忍びすぎて向上するきっかけがなかったのれす
224 :
ハニロウ赤羽 ◆T61/rdmlFM :2005/10/27(木) 20:27:41
10年もこっそりとやってたんですか。
おいらは書き始めたはなから、応募しちゃってたよ。
これまで書いたので、応募しなかった作品はなし。
いろいろですなあ。
そういや大昔に「坊ちゃん〜」(未だにこのチョイスの理由不明)に応募したこともございました
これも落選してショックでした
根性なかったのですわね…
ピュアでうぶで傷つきやすい儚げな少女だったんですね…
応募しなかった作品はなし
ってことは最初から長編ってことですか
それもすごいげすなぁ
226 :
ハニロウ赤羽 ◆T61/rdmlFM :2005/10/27(木) 21:03:25
むふふ、おいらは無駄に長いのよ。
以前、ななせHPでおいらの処女作を公表したのだが
読者の誰もが
ストーリーのないことに気づき
結局全員途中でギブアップ。
最近になって漸くまとまりが出てきた。
↑
拝見しにいってまいりますムヒヒ^m^
228 :
ハニロウ赤羽 ◆T61/rdmlFM :2005/10/27(木) 21:15:41
もう削除しちゃったのよ(笑)
来年出すつもりで書き始めたら、のめり込みすぎて全部書いてしまったよ。
推敲したいけど卒論もあるし、一年寝かすか……。
卒論を書いていても気になってちょくちょく小説のファイルを開いちゃうし。
どうしよう。
なんだと〜(>`し´<)
すません
>>230は
>>228へのレスです
久々に卒論とかいうものも読んでみたい
両方がんがってください
ちょっと今日は書き込みすぎました
突っ込まれる前に退散しよう
ちなみに俺は宮崎勤で卒論書いたよん
232 :
ハニロウ赤羽 ◆T61/rdmlFM :2005/10/27(木) 21:40:38
...,.,.,,..,....
/::::::::::::::::::::ヽ
/;;;;:::::;;''`"''"'`''ヽ
!:::::::::! ─- 、, ─|
i:::;;;;::j ・ ・ |
!::(6 、 ,、〉 | アメリを怒らせてもうた
ヽ ─ /
,.:-''\___/、
//:::;;:::::::::::::▽::;::ヽ
|||::::|::::ENEOS:|::::|
|||::::|::::::::::20::::::|::::|
ハニロウの新作落語か。
234 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/27(木) 21:42:11
ハニロウってそんな顔してるんやね
赤染さんは眼鏡取ると可愛いよ。
235 :
ハニロウ赤羽 ◆T61/rdmlFM :2005/10/27(木) 21:49:05
めがねとるとかわいいよ、なんて、このナンパ師が!
まったくやれやれですわい。
めがねとるとかわいいよ、で今時なびく女が……あ、赤染さんがめがねを!
ハニロウのノリつっこみ。メモメモ。
237 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/27(木) 22:30:22
カジさんがなぜここに・・・!
駒野に抜かれんなよー
238 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/27(木) 22:35:33
加地さんはついに文學界スレの表紙になってもうた。
239 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/27(木) 22:53:25
240 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/27(木) 23:33:47
>>226 ハニロウ、たしかどっかで「異邦人」の前半が延々と続くような、って言ってたよねぇ
俺の場合逆に、どんどん展開させちまうんだ
展開がないと、自己嫌悪に陥りそうで・・orz
エンタメにシフトした方がいいのかな。
241 :
ハニロウ赤羽 ◆T61/rdmlFM :2005/10/27(木) 23:41:58
確かに言いましたわい。
異邦人の前半が延々続けばなんて格好いい話だろうと!
純文学はなにか一つでも秀でたものがあればいいというジャンルなので
展開で魅せたいならそれでもいいが
せっかく展開で魅せられるなら
わざわざ純文学にこだわる必要ないかも。
マックにノートPC持ち込んで書いたらはかどった。
みんなやってみれ。
200枚突破。こっからラストスパート。
外で書けばはかどるのは分かってても
そのためにノート買うのも躊躇するな
244 :
ハニロウ赤羽 ◆T61/rdmlFM :2005/10/28(金) 02:28:11
外で書くなんて恥ずかしくてできません。
ノートを覗き込まれて笑われてると被害妄想に陥り冷や汗たらり。
こっそり家で書きますわい。
でも構成を練ったりするのは外が多いかも。
笑われてもかまわない
自分で書いたものだもの
でもね、家でこっそり書くのは事実。
246 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/28(金) 09:22:06
正直、笑われたくは無いな
247 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/28(金) 09:49:38
PCもってくのは恥ずかしいから外で書くときは手書きです
帰ってPCに打ち込むときに推敲できていいお
今25枚しかないんだけどこれから倍にできるかな('A`)
そもそも短編てどうなんだろう
短編なら構想はほぼ出来た上で書いてんでしょ?
分量的には完成させること自体は余裕だと思うけどな。
明らかに減点になるポイントってなんですかね。
視点が定まらないとか、描写がないとか・・・
現在推敲ちう!
>>249 君だけに教えてあげるからこっちにおいで。
251 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/28(金) 21:32:25
視点ぐらい今時がんがん変えていきゃあ良いんだよ。
島本理生のリトルバイリトルを読んだ。
推敲楽し・・
254 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/29(土) 02:39:00
2005年流行語大賞 「オナニート」 オナニーばかりしているニート
ズンか…
無事に郵送した。
28日に着いてるはず。
発表が楽しみ楽しみ♪
書き直し三回目で何でまだつじつまのあわねーとこがあるんだよー♪
本を出せる規定枚数で構えてる所に
150枚以下とか短編で出すのって
なんか出す前から希望が持てない。
あと原稿のほうの経歴などは原稿用紙換算にいれてますか?
259 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/29(土) 21:16:31
明らかに減点ポイントねえ・・・
下読みでは・・・
@まず小説の体をなしていないものを切っていく。
A文章レベルが低いものを切っていく。
これが基本。
新しい小説の形とか文章を試みる作品も、一定の文体でそれなりに小説の形をしていないと認められない。
これで大半の応募作品が落ちていく。
260 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/29(土) 21:20:37
>>258 当然換算しない。
あと枚数だけど、まあ作品に力があれば関係ないと思うよ。
自分と作品の出来を信じれるなら、信じて応募すべしw
>>260 情報と励ましありがとうございます。
推敲中っす
262 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/29(土) 22:11:54
題名が思いつかない・・・
昔の受賞作のタイトルと内容と照らし合わせてみて
「風の歌を聴け」ってのはなんかひどい気がした。
「限りなく透明に近いブルー」ってタイトルはすばらしい。
「生ける屍の夜」はナイトオブザリビングデッドそのままじゃん。
「秒速10センチの越冬」はうまい。
応募した方がた、タイトルにはこだわりましたか?
263 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/29(土) 22:16:24
(世界記録)
なんていう洒落たタイトルで受賞した作者も今じゃ
真昼のDJ
なんつうタイトルで発表してますからね。
264 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/29(土) 22:26:25
(((世界記録)))
じゃなかったか? 記憶ちがいか
265 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/29(土) 22:45:44
>>262 いちおうタイトルはよく考えてつけた。
で、一度見たら記憶に残り、かつ内容にふさわしいシンプルなタイトルがふっと思い浮かんだ。
そんな感じがいいのではないかと思うけど。
266 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/29(土) 23:38:28
正直タイトルは重要だよね
267 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/30(日) 02:28:52
どこかで「気付く」と書いていたり、べつのところで「気づく」と書いていたりするのは
やっぱり減点対象になりますか?
そういうのって、結構ありますよね。「何ごと」と「何事」とか。
そこまで気を配るべきでしょうか?
パソで書いてるなら検索して整えるべき。
人事を尽くして天命を待つ。
万全は尽くすべき。
269 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/30(日) 03:45:11
>>268 ですよね。
レスどうもです。なんかソワソワしちゃって、つまらんこと訊いてしまう・・
270 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/30(日) 04:24:08
そんなもんは最終に残ってゲラを作る段になって、校正がしこしこ調べてくれるからモーマンタイ
タイトルは、漢字一文字。
犬
273 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/30(日) 10:59:51
お犬様じゃ!
お犬様の祟りじゃ!
274 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/30(日) 11:26:24
☆☆☆ 恒例企画 ☆☆☆
【ちゃねらーは吉野家を救う(2ちゃんねる版・ホシヅルの日)】
吉野家。「大盛りねぎだくギョク」。2月22日(2chの日)に全国の『吉野家』
で繰り広げられたあの奇跡が、今度は2ちゃんねる創作文芸板の神様、工藤伸一バ
ージョンで、「吉野家新メニュー」とともに降臨する。
【ルール】
@ 馴れ合い禁止。(一人で来る事)
A ☆☆ 吉野家新メニュー ☆☆ を頼むこと。
B 工藤伸一氏が敬愛する、星新一氏 or 阿刀田高氏の著作を持参すること。
(氏の愛読誌、「小説現代」 or 「群像」(いずれも講談社)でも可)
C 会場に指定時間厳守で現地集合。
【日 時】
平成17年(2005年)12月25日(日) 09:10 or 19:10 or 21:10
【会 場】
「吉野家 相模大野店」 神奈川県相模原市豊16−6
2ちゃんねる創作文芸板の神様、工藤伸一氏ゆかりの吉野家。
駐車場がないので交通機関を利用すること。
(てめえの近くの吉野家でも可だよ、ばかやろう)
【交 通】
小田急線相模大野駅下車。北口商店街に出、伊勢丹百貨店前の県道を西に。
BOOK・OFF前、消防署前を経て、「南文化センター前」バス停近く。
【関連レポート(2chの日)】
http://www2.mnx.jp/carvancle/yoshigyu/
『犬』はいいね。
でもあまりにも短いので作者名が冠されるだろう。
『スズキイチローの犬』とか『スタンダールの犬』とかね。
今日一日ラスト追い込みのつもりだったのに、
とんでもない用事でつぶれてしまった・・リアルに泣きたい。
>>276 俺も2時間寝るつもりが起きたら9時間たってた・・
自分も含めてなんだけど
締め切り前日まで書き終わってない人で
賞取れるなんて事あるのかなぁって思う。
もっと余裕もって終わらせて
推敲にたっぷり時間かけないとどうしようもないのではないかと
276だけど耳イタいなあ・・。
書きおわってはいる。推敲4回目、でも未熟モンなのでまだ足りない。
ここまで来たらショウ関係なくできるとこまで。
>>277 寝たならいいじゃないですか、これからできる。
私は寒風吹きすさぶ中でコドモの野球の試合に一日つき合わされ、
帰ってヒステリー起こしかけて、おちつこう、とビール飲んで・・
もう御分かりでしょうか?今 ね む い ん で す。
・・考えは足りないですが、いい大人なのでがんばります。
締め切りっていつですか?
今から書いても間に合いますか?
>>282 orz
話は変わるけど、村上春樹ってデビューは何歳?
285 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/30(日) 22:08:54
>>289 貴重な記事さんくすw
武蔵野美大時代の村上龍が村上春樹のジャズ喫茶によく顔出してたなんてホントかよ・・w
今回初めてエクスパックを使ってみようと思うんだけど、
エクスパックっていうのは、消印っていう概念はあるのかしら?
普通の書留と同じなのかな?
287 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/30(日) 23:00:49
「小説としての体をなしていない」と下読みで落ちるというけど、小説としての体って……
随筆との境目が曖昧になっているという意味かな?
まあ、それだけじゃないだろうけど。
大学やカルチャーセンターの創作科で教えられているようなレベルで言えば、谷崎の『少将滋幹の母』や荷風の『墨東綺譚』も小説としての体をなしていないことになる。
創作科の講師レベルの考えで、体裁だけを整えたような小説ばかり拾いあげるから、文学がどんどん小粒になって行くんじゃないのかな?
>>284 情報ありがとう
大学在学中に結婚って、結構思い切ったことをする人だったんだなあ。
よし、29までには俺もなんか賞とらないと!!
289 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/30(日) 23:44:31
>>287 なんかさ、下読みしているらしき人が
異様に視点の統一だの、時系列だのうるさいんだけど、
この人に言わせると、たとえば思い出話のような感じで過去に遡っただけでも
「小説の体をなしてない」となるらしい。
こんな頭かちこちの人にあたらないことを祈る。
そうか、プルーストもジョイスもダメってことなんだね。わかったよ。
>>277 うおー、別の俺発見!
明日は会社休んで今から一日中書きまくる!
鈴鹿24耐と同じ!
292 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/31(月) 00:25:13
たとえば青木淳悟が新潮新人賞取った『四十日と四十夜のメルヘン』なんかは、実験的作品だから、色々なタイプの小説を読みこなせていないとわかりにくい作品といえるが、文章も練られているし、やはり下読みを通過している。
文章や挿話自体も、意識的に表層的にまとめているが、小説としての体をなしているといえるだろうね。
そういうところはけっこう下読みは読めるもんだと思うよ。
青木淳悟が出てきた時、保坂和志が「日本にもピンチョンが現れた」と言ったのは有名だけど、一見何も考えていなさそうでも受賞作となるような作品って形になっているもの。
視点の不統一なども鹿島田のように意識的に誰が誰だかわかりにくくするのと違って、応募作では単に未熟なだけというものが多いんだと思うけどね。
効果的だったり、意識的にやっている場合はだいたい下読みにはわかるんじゃないかと思いたい(笑
実力はもちろんだけど、誰に読まれるかっていう運もかなり大事だよね
294 :
ハニロウ赤羽 ◆T61/rdmlFM :2005/10/31(月) 00:32:47
視点の統一については、おいらもかなり疑問視している。
そういや本日が締め切りかいや。
おいらはとっくに出しちゃった。
唐木体制一発目。ノベルス一筋15年のベテラン編集者が残す作品はどんなもんじゃろ。
296 :
ハニロウ赤羽 ◆T61/rdmlFM :2005/10/31(月) 00:44:05
>>295 そんなものはないよ、おてもやん。老舗はで〜んと構えてサービスなし。それでも応募はわんさか。
>>295 群像は受領通知なかったんじゃなかったっけ?
それにしても今日は青木淳悟の名前を板でよく見かけるなあ。
298 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/31(月) 00:45:20
299 :
ハニロウ赤羽 ◆T61/rdmlFM :2005/10/31(月) 00:50:22
太宰治賞なんかは応募者が返信用葉書を同封するシステム。それでいいんだけどね。
青木さんの作品はクレーターしか知らないけど、密度の濃いこてこて古典引用話でしたな。
保坂しか推さなかったというので、もし町田やら川上に却下されていたら、文壇は大きな損失でしたな。
それにしても新潮は編集長や受賞作家の風貌からして
なんともまあ似通っており
自然と特徴がついてくるのですね。
締め切り直前になったら盛り上がってるね・・・
第二の村上春樹を目指すわ
まずは大学に七年いないと……
302 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/31(月) 01:27:53
お疲れ様でした。
303 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/31(月) 02:05:02
なんかさあー
「視点に揺らぎがある」っていうのを偉そうに言う人ってその時点でアウトって気がするよ。
「新人賞のとりかた」みたいな本を書いている人に多いんだけど。
304 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/31(月) 02:20:49
305 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/31(月) 02:35:13
何か「視点の統一・揺らぎ」をチェックされるのを嫌う人多いみたいだけどさ。
そういう見られ方するんだったら、視点を統一するよう技術的対応すればいいじゃん。
そんなこともできないで新人賞取れるわけないだろうに。
そんなことくらいで自分の作品の個性がなくなるのなら、所詮その程度の個性ということだよ。
語り手の視点と3人称主要人物の視点の関係とか、語り手が全知全能ではいけないとか、基礎的なことすらできてない作品が実際には多いんじゃないかな。
やっと半分だよ(´・ω・`)
>>306 ・・がんがれ。
おばった。
明日の朝、会社行く前にページの抜けだけチェックして出す
(それ以上見ると大変ヤなことになるから)。
略歴って、通過歴も書いた方がいいのかな?
308 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/31(月) 03:09:52
>>307 おつかれさんでやんした。
通過歴は不要かと。
目を引くものなら・・・・ちなみにどんな通過歴をお持ちで?
>>308 ありがとうございます。
通枯れ木は個人情報(いちお)ですのでキモチで控えます、すまそ。
やっぱ出す時はうれしい、このために投稿するよなもん。
原稿に閉じる履歴って、本文の前についた? 最後につけた?
311 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/31(月) 04:38:56
終わった…。とたんに力が抜けた。明日、朝いちで出してきます。
郵便局が開いている時間に起きれるかどうかが勝負。
312 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/31(月) 04:42:19
24時間ゆうゆう窓口がないとは、かなりの田舎に住んでいるようだね。
>>311 ちょっと待て。「明日」だともう過ぎてるぞ
314 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/31(月) 07:51:10
そして彼は11月1日消印で郵送したのだった・・・・
次回一番乗りでつねw
316 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/31(月) 15:55:18
すげえなあ 記念すべき第50回の受賞者かぁ。
俺も来年に回すかな。
317 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/31(月) 16:07:20
毎年落選しているくらいなら、一年ぐらい先に延びても関係ないわな。
だが一人一篇までの原則を破り、翌年も新作を応募して失格。
どんな書式で送った?
書式が自由だとかえってやりにくいよなあ。
俺は30字×40行にした。
320 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/31(月) 16:37:36
俺は40字×40行にした。
出してきた。
短編なのに登場人物多数を「斬新」と評価してくれるか・・・
322 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/31(月) 18:22:59
おわったああああああああああああああああああ
前半に力を入れすぎてラストが微妙ですが
時間が無いのでもう出す
あーもう2chに書くのもしんどい><
おやすみなさいノシ
今 素で寝ようとした
郵便局行かないといけないのにもう脳が回ってない
>>321 読むほうが人物を把握するのが大変そうだけど
うまくいけば面白そうですね
今度こそ行ってきますwwwwwwwっうぇうぇwwwww
>>323 出してきたら好きながけ寝れるよ。
ところで、群像は、いつごろ最終の連絡が来るとかっていう情報はあるのかな?
文学界はかなり詳細に分かってるみたいだけど。
今日出し終わった人が、ここに終結して、完成後の余韻を楽しんで
盛り上がっていると思ったら、全然人がいないじゃない。
みんな、どうしたのかな?
∩___∩
|ノ⌒ ⌒ ヽ
/ ●) ●) |
オツカレチャ━━━━━| ( _●_) ミ━━━━━ン♪
彡、 |∪| 、`
/ ヽノ ヽ
/ 人 \\ 彡
⊂´_/ ) ヽ__`⊃
/ 人 (
(_ノ (_)
ここの編集長が懸賞応募雑誌のインタビューに答えてたやつの
要約ってどっかにアップされてたっけ?
328 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/31(月) 21:53:36
>>325 みんな睡眠不足で寝てるんじゃないの?
盛り上がりは明日かなw
329 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/31(月) 23:49:40
私も数時間前に出してきました。
終わったー、という気分です。
今晩は何も考えずゆっくりします。
330 :
名無し物書き@推敲中?:2005/10/31(月) 23:56:57
出した直後って、自分がすごい天才みたいな気分になるよな。
331 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/01(火) 00:01:25
331なら受賞。
どうせまたパロディと人妻だよ。
しあわせな気分なのはいまだけ。
早速ミスを発見してしまった・・・。
ちょっとのミスは見逃してくれるかしら?
>>333 どんなミス?少しの誤字脱字くらいならおけと。
あーしんど一応記念カキコ
ゆうゆう窓口から帰って飲んでた
応募2回目
題材はおまいら
文体は××ー×の翻訳
結末尻つぼみ
セクースなしウホなしチョソあり
もう忘れることにした
出したのに全然満足感がない……
一年前に初めて投稿したときはもっと高揚感があったのに。
というか前回の結果を超えられるかが不安すぎる。
超えられなかったら来年以降の執筆意欲に多大な影響が出そう。
ちなみに40字×30行。見やすいよ。
337 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/01(火) 01:18:08
31日の朝完成して、昼まで推敲して、そんで出してきたよ。
初応募なんでちょと感慨深い。
50枚の短編だけど、さすがに達成感あるね。
みなさん、おつかれさま〜
338 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/01(火) 01:56:51
そして10月31日は過ぎていった。
願わくは1次通過だけでもという思いをのせて。
そしてせめて受賞作は村上龍以来30年ぶりに群像新人賞→芥川賞くらいの傑作であったなら、何となく嬉しいかもw
339 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/01(火) 01:58:23
唐木さんは女子中学生に興味があるようだ。
340 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/01(火) 02:14:03
はあ、10月が終わった。
次は文學界か・・
まあここの皆もほぼ同じだろうから、せいぜいがんがろうぜ。
おやすみ。
341 :
群像編集部様:2005/11/01(火) 06:57:21
アメリカから応募しました。
届くの遅れそうですけど、待っていて下さい。
342 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/01(火) 17:11:23
「京都新聞」(11月5日)にエッセイ「衆議院選を巡って・1〜私は投票できませんでした」掲載(今月から毎月一回、「平野啓一郎の現代考」のタイトルで連載開始)。
「群像」(12月号)に評論「『金閣寺』論」掲載。
「新潮」(12月号)に小説『顔のない裸体たち』掲載。
343 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/01(火) 18:07:28
みんなお疲れ……俺は間に合わなかったよ
>>343 も、次だってば。
文学界パスですばるだな・・自分。
345 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/02(水) 02:28:25
すばるはどうせ、30代女の独壇場
そこに新風を!!
347 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/02(水) 05:06:33
>>341 うわ かぶってる
届く時期も同じで比べられるのか 嫌だなー
>>347 あほか。
みんな日本から送っててかぶってるちゅーねん
>>348 いや、海外便だからちょっと遅れて届くだろ
そんで俺もアメリカから遅れて同時期に届くから
作品に自信ないぶんこいつのはヒドスwって思われたら鬱だなって事。('A`)
350 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/02(水) 14:41:47
まさに「さよなら、アメリカ」であり「アメリカの夜」といったところかw
351 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/02(水) 17:00:27
ペルーとかエクアドルなどの僻地から送って
3ヵ月後とかに届いても審査してくれるのかな。
砂漠の土でできてる郵便局とかでもやはり10月31日消印有効なのか?
イスラム圏では2日にラマダンが明けたので、どこもお祭り状態。
郵便局なんてろくに機能していない。
消印よりも随分遅れることであろう。
ちなみに日本でも数年前、熊本から川崎への小包が、
正月をはさんで2週間後に届いたことがある。
353 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/02(水) 21:34:50
群像の一次通過の発表ってあるんですか?いつごろなんでしょうか?教えて頂けたらありがたいです。
群像を定期購読してればおのずと分かるよ
355 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/03(木) 03:37:36
356 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/06(日) 22:58:42
キターーーーーー
357 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/07(月) 10:26:04
「金閣寺」論凄い
358 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/08(火) 01:48:39
ロックはないだろう。
なんでこうガサツかな。
359 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/08(火) 02:02:18
なんで、いまどきロックなのか、と自分も思った。
いや、ロックもいいんだけど、なんか、コンセプトが中途半端に思える執筆陣というかなんというか。
360 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/08(火) 02:06:17
期待している分企画が気になるものだ。
最近、群像の企画は結構面白いから期待していったのに、近くの本屋置かなくなった・・。
金ないけどたまに買ってたのに。
こーゆーの注文するのってカシコぶってるみたいでヤだな、自意識過剰だけど。
362 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/08(火) 11:04:06
しかし表紙や目次
紙質やフォントなど
あんまりよくない気がするんだよな。
もうちょっとよい雑誌になるのにと、みんなも思ってるんじゃないかな。
まあ唐木氏がじき高級のものに変えてくれるだろう。
次の文芸シーンを担うのは講談社だろうから、群像も早目にピシッとしたほうがいい。
大江賞をとって世界中で売ろうじゃないか。
芥川賞は「一発狙いの企画物」賞に変じてしまったのだから。
企画物は売れるけれども、普通の作家のものはもう売れんよ。
だったら世界で売ろう。
363 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/08(火) 11:18:22
フォントはよくないな。見づらいし作品がみな同じ雰囲気に見えるのが
問題だ。
364 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/08(火) 11:21:27
その通り。
あれはよい文章でも少し幼く映るんだ。だからもったいない。
他の文芸誌よりかはいくぶんマシだがさ
365 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/08(火) 11:53:14
表紙、目次、自分は好き。
紙質とフォントは確かによくないな。
366 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/08(火) 12:35:51
>364
そうなのか。知らなかった。
俺も紙質は好き。
367 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/08(火) 13:11:24
講談社文庫だって読みずらいだろ、フォントは変わらず字を
大きくしただけ。紙質はいっときよりかはましになった気が
する。表紙は・・・いいんだろうが、わかりづらいよな。文学界
が俺は好き
368 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/08(火) 15:02:59
あの「ロックと文学」は中途半端で全然よくなかった。
創作なんか全然ダメだし、青山真治の中途半端さもよくわかった。
もっと相対的にロックを捉えた上で、ロックの凄さが出るようなもんじゃないとなあ。
あれじゃまるで、ロックが単なる衣装というか趣味の問題みたいな特集だ。
369 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/08(火) 15:07:06
>>368 どうせなら、渋谷よーいちあたりに小説書かせりゃよかったんだよ。
音楽ライターの若いもんでもいいけど。
370 :
一服サラリーマン:2005/11/08(火) 15:11:13
おまいらニートだろ。
働けよ。
社会じゃ今、3K等の人手不足が悩みの種だ。
「作家志望」を能力のなさの言い訳にするのは止して地道に働け!
371 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/08(火) 15:27:45
>>370 あちこちで釣りしてる暇あったら働け!
説教オヤジキャラで釣りなんてせずに地道に働け!
372 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/08(火) 15:45:43
しかし今回の群像見て思ったが、もしかして次の群像新人賞はロック関係の小説も最終候補にという表れのような気もする。
373 :
ハニロウ UNITED 歌舞伎町 ◆T61/rdmlFM :2005/11/08(火) 17:22:50
こら〜っ!
群像のカミシツは文学の誇り。
あの紙質あっての群像じゃあないか。
手で触ってぼこぼこしている。
活字がぼこぼこ浮き出ている。
あのぼこぼこがええのじゃ。
374 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/08(火) 18:53:29
ていうか、12月号には樋口の新作が。『月とアルマジロ』
僕の部屋にアルマジロがきてからは携帯が〈圏外〉のまま――
という話らしい。
「ロックと文学」?
最近、群像よんでないなぁ。
インクジェットプリンターで印刷したような表紙になったよね。
「あっコレならじぶんちで作れる」って思った。
渋谷陽一が小説書くと「ツェッペリン万歳小説」になるよ(それでもいいけど)。
俺は酒井康(雑誌「BURRN!」初代編集長)の書いた物を読みたい。
様式美を追求しながら奇を衒った売れ線なら伊藤政則だ。
376 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/08(火) 20:08:23
>>375 それでも渋谷陽一とか伊藤正則とかなら、ロックに対して一家言あるから、意見は違っても読み応えあると思うんだよね。
それが今回の特集はあまり感じられないというかさ・・・
それじゃ群像じゃなくてもいいじゃねえかw
378 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/08(火) 20:10:56
>>374 サマセット・モーム『月と6ペンス』を踏まえた作品ではないのか?
安部公房の次はモームかと思っていたが、単なるアルマジロをめぐるつまんない話なのか?
379 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/08(火) 20:12:59
ビーチボーイズの伝説のリーダーブライアンの生き様なんて、
まんま文学してるじゃないか。
ああいう人は日本にはいないんだろうか。
380 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/08(火) 20:15:33
>>377 いやいや、群像という枠の中でそういう人たちを対峙させてはじめて
「ロックと文学」という企画が活きてくるんじゃないかな?
今回の企画は、いかにも中途半端。
適当にお題を与えて既存作家に書かせただけ。
381 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/08(火) 20:20:21
せっかく唐木氏が編集長になったんだから、
「ミステリと文学」というのを真正面からぶつけた企画がそろそろきてもいいと思うんだけど。
最近、ロックバンドを題材にした漫画がヒットしてるそうだけど、
Amazonの読者レヴューで「バンド活動経験のない作者であることがミエミエ」
なんて叩かれていたよ。
群像はどうだろう。
読んでみたいけど日曜じゃないと図書館にいけないし。
>>379 >ビーチボーイズの伝説のリーダーブライアンの生き様〜
清水健太郎&ジョー山中あたり、親友でもあるこの二人はスゴイよ。
シミケンが不祥事を起こして別荘にいるときジョーが「彼、今度こそ
更生して戻って来ますから応援ヨロシク!」と釈明し、ジョーが別荘の時は娑婆から
シミケンがフォローするんだ。二人揃って居たためしがないんだけど、
いつ仲良くなったんだろう?
383 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/08(火) 23:48:09
ロックと文学、というテーマでバロウズ、ケルアック、ギンズバーグらの名前もでてこ
ないロック特集。偉そうに書いているのが中俣というあたりですでにもうだめ特集
384 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/09(水) 00:02:24
>清水健太郎&ジョー山中
なんか、この字面だけでもロッケンローラーな気分になった
385 :
馬:2005/11/09(水) 00:48:01
>>383 ゑ!
まさか“ビート”抜きの「ロック特集」??
編集長様、どうかしちゃったの??
初期の村上龍(云うまでもなく群像出身)を読めば
その息吹くらいは感じられるのに!
386 :
馬:2005/11/09(水) 00:49:21
>>384 横浜銀蝿は「W皮ジャン」着てたからまだ良いけど、
その「後継者」と呼び声高い氣志團は違うだろ!
だいたい社会人にもなって「大人になんかならない」
とかいって、ガクランみたいなステージ衣装であの
パフォーマンス。
アレって、ただのバカでしょ?
ちなみに、ジョーの『人間の証明のテーマ』。
俺、カラオケで唄えるよ! あのハイトーン。
387 :
馬:2005/11/09(水) 00:52:44
例えば、浅田彰までもがRockを騙り始めた日ニャ
国会に火を点けてやろうと思ってるんだ。
388 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/09(水) 01:34:09
紙質は文学界のように良過ぎても、読者におもねているようで嫌味だよな。
悪すぎても、作家に対して無礼な気がする。
群像は、あれはあれで目が疲れなくていいかもしれないね。
大江賞というのは新人に与えられる賞でもない。
中堅作家、芥川賞からもれた作家、純文学をやりたいんだが直木賞に甘んじた作家、
などにチャンスがあるんじゃないか。
島田雅彦だって文豪になれる可能性はある。
まあ自己改革が必要だけれども
ロックってなんだよ?
390 :
馬:2005/11/09(水) 07:05:10
387は俺でないが「馬」らしければ誰が書いても良いのだ。
ただ問題なのは、386を自分で書いておきながら記憶にないことだ。
言葉の断片に思い当たる節があるので辛うじてそうと判断できるが、
ついに念願の「降霊筆記」をマスターしたか。ただし翌朝に残るほど
多量のアルコール摂取が前提となる。
ロックとは?
ひとことで言うのは簡単だが、俺のある作品の核になっているので
今は言えない。
391 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/09(水) 18:01:27
紙質悪いのは、あれだよ、あれ!
エコロジーだよ!
「地球を守ろう! 資源を大切に! エイズ撲滅!」
・・・・これがいまのロックだよ
今のロックって腑抜けじゃね?
393 :
馬:2005/11/09(水) 20:18:04
もうロックなんか無いよ。
いま在るのはすべて「ニューウェーブ」だす。
どうしてロックが無くなったかといえば、それを必要とする人が
いなくなったからだす。
僕も例の「ライブ8」に対して、死ぬまで喰うに困らない財産を
持った連中のチャラっと楽器弾いて「アフリカ救済」を訴える
ナンセンスに冷笑を浴びせた一人だす。
北野武は一切のボランティア活動をしないけど、強者が見下した
立場で弱者に施しをする図式がイヤだから、とどこかでコメント
していたハズで、そんなとき「愛は三流芸人を救う」ってギャグ
が飛び出てくるのだしょう。彼の方がよっぽどロックだ!
援助することで驚異となる相手なら誰も手助けなんかしないからね。
日本と北朝鮮以外のまともな国なら。
かつて、山本恭司や人見元基らはVOWWOWを名乗っていましたが、
80年代の後半、世界を射程に収めるべくイギリスに活動拠点を移したものの
「自分たちがロンドンにやって来たとき、もうここにロックは無かった」
とコメント、90年に惜しまれつつ解散した日のことを思い出すたびアタイは泣けてくるのだす。
ロックといえば三島由紀夫の文章
思想は違うけど
395 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/10(木) 04:44:01
さて
純文学雑誌でミステリやったらおかしな話だな。
ミステリはミステリ雑誌でやったらいいんじゃないのか。
編集長の好みでころころスタイルが変わるのはよくないと大村彦次郎も指摘していた。
純文学雑誌なんてものは地味にこつこつやっていくのみなのではないか。
そうやって応募者や読者の信頼を少しずつ得て行くんだろう
おおずいぶん凍りついているな。
何だままごとがやりたかったか。
顰蹙も買えないぐらいなよなよしてちゃ無個性だよな。
作家になれても注目されんぞ。
一連の発言でちょっとは意識がピシッとしただろう。
学校の文芸部じゃないんだから。
しかし文学界の方には少し悪口を書き過ぎたか。
他の人がみんな揉み消し作業に一生懸命になってしまっているな。
まああれはあれでいいか。
このサイトにはもう来ないでおこう。
みんなしっかりやろう
ロックと文学w
若々しさを強調したいおっさんて感じだね。
プロデジーを聞いてみたいよ。
『パンク侍斬られてそうろう』ってやつはロック?
399 :
馬:2005/11/11(金) 22:37:59
ロックかどうか知らないけど、音楽やってる人の文章(文体)に独特なものを感じる。
理屈で割り切れることを良しとするよりビート重視というか、書いていてテンポが悪いと
そっちが気になる。それは身体に沁み込んだもので、無意識のうちに出てくるものだ。
町田氏とは比べるべくも無いけど自分もちょっとだけバンド経験があって、
なんか、そんな感じがするよ。
自分は「ロックと文学」より「ロックと作家」とした方がピンとくる。
あー、今日も疲れた、、。
転職を考えている。
関係ないけど。
孤児のエスタ嬢はそうとは知らずに実母の姉に育てられた。
その姉が亡くなったとき、大富豪のジャーンディスおじさまが身柄を引き取ってくれることになった。
ジャーンディスは独身であり、歳は初老を迎えている。
彼の遺産相続に関する裁判、ジャーンディス対ジャーンディス訴訟は40年続いているが未だに裁判は終わらない。
人々が裁判所を馬鹿にする際にもてはやされる訴訟だ。
エスタ嬢はジャーンディスおじさまの住む荒涼館に、同じく孤児であるエスタ嬢やリチャード君と共にやってきた。
三人は仲良く暮らすが、ジャーンディスおじさまは裁判のことで苦しむ。
数年が経ち、リチャードは成人して就職するのだが、どの職も長続きしない。
リチャードは法律家に弟子入りした際、ジャーンディス対ジャーンディス訴訟を知り
そこにのめりこんでしまう。
その訴訟にはわれこそは遺産の相続人になれると信じ込んだ人たちが
これまで大勢巻き込まれ、みな自分の人生をふいにして、荒れ狂って死んでいった。
エスタはリチャードを裁判から遠ざけようとするが、リチャードは意固地になる。
リチャードは独立して不衛生な部屋で一日中訴訟資料を照らし合わせ、裁判所に通う日々を送る。
己の財産を無駄に費やしていく。
裁判所の近くである一人の男が死んでいるのが発見された。
代書人をしていた貧しい男で薬物中毒であった。
大勢の人々が検死などで大騒ぎする中、
真夜中の静まり返った頃に、一人の高貴な女性がわざと女中の格好をしてその現場を覗きにやってきた。
彼女は第一発見者の少年に現場を案内させた。
また古物商の家が火事になり、店主は死んだ。
アルコールの飲みすぎから自然発火したとされた。
彼の遺物を漁る金貸しが、一枚の重要な紙を見つける。それはジャーンディス裁判に関係あった。
代書人が死んだ際の第一発見者の少年は、高貴な女性から貰った謝礼が原因で
窃盗をしたのだろうと、警部にとっちめられる。
少年は浮浪児だったので、ぶらぶらと街を行くうちに病気になって倒れる。
エスタとジャーンディスおじさまは彼を介抱して自宅に連れ込む。
だが浪費家であり楽天家のスキムポールが彼を警部に売り渡して逃してしまう。
エスタは少年の介護をした際、少年の病気が移り、
長い闘病生活のすえ、美しかった顔がひどくブスになってしまった。
これであこがれの青年医師との結婚がパーだとエスタは嘆く。
エスタはリチャードに裁判を追いかけるのをやめさせようとするも無駄に終わり、
ついにエイダが妊娠し、リチャードと貧しい部屋で同棲を始めてしまう。
警部や弁護士達は、代書人の死を観に来た高貴な婦人について疑念を持つ。
そしてじわじわと追い詰め、ついに真相に辿り着く。
それはその高貴な婦人はレスタ卿夫人であり、彼女はレスタ卿と結婚する前に
その代書人との間に子供を設けていて、それがエスタ嬢なのであった。
その秘密をレスタ卿夫人はエスタ嬢に打ち明ける。
エスタ嬢がジャーンディスおじさまにそのことを打ち明けると、彼は私と結婚してくれとプローズした。
エスタは涙ながら感謝してそれを受け入れる。
だが前々から興味のあった青年医師との結婚願望が脳裏を掠める。
やがてレスタ卿夫人の過去を知る人物達が婦人をゆするようになる。
タルキングホーン弁護士は夫人を非常に追い詰めたその日の夜に銃で撃ち殺される。
警部は婦人が犯人であるとして、レスタ卿に迫るも
実は犯人はレスタ卿夫人の召使をしていたフランス人女であり
フラン人女はタルキングホーン弁護士に情報を提供した見返りに金を要求したが
非常に少ない額に憤っていた。そこで弁護士を銃で殺害した。
また夫人から召使を首になった腹いせに、夫人に罪をなすりつけようとしたのだ。
夫人は殺人のことよりも夫にウソをついて生活していたことに辛くなり、放浪の果てに死ぬ。
古物商の店から見つかった一枚の紙が裁判所に出されたが
裁判は、その裁判費用がすべて遺産を食い尽くしてしまい、よって誰のもとにも
遺産がおりないまま、終了となってしまった。
リチャードは今更ながらみなに謝り悔い改めるも、裁判疲れから死ぬ。
エイダには男の子が生まれリチャードと名づけた。
またジャーンディスおじさまは、エスタが青年医師と結ばれるべきだと思い
二人のために新しい荒涼館を作ってやり、自分が身を引き、二人の結婚を祝福した。(了)
404 :
ハニロウ赤羽 ◆T61/rdmlFM :2005/11/11(金) 23:34:37
というわけで、非常に長かった全四巻の荒涼館を読み終わりましたわい。
いやあ長かった。
これのおかげでちっとも新作にとりかかれなかった。
漸く文學界に取り組みますぞ!
それを群像スレで表明する君もすごいね。
406 :
ハニロウ赤羽 ◆T61/rdmlFM :2005/11/11(金) 23:51:37
なぜ群像スレかといえば、群像本誌を読んでいる人なら、なんとなくわかるはず。
とはいっても
やっぱ関係ないじゃんと言われてしまうかも。
確かにこの作品の本文が群像に掲載されたわけでもないしなあ。
でもまあ間接的な繋がりってことで。
407 :
馬:2005/11/12(土) 00:24:10
さっき書いたヤツで最後の一行が抜けていた。
ロックを想像させる作品は作家本人と直結している場合が多いように思われるから、と。
作品の設定、世界観がどうこう言うより、いつも心の中にある言葉がポロッとでてしまうような。
ロックといえば「イエェーイ!」と叫んでみたり粗野な言動でアピールするばかりでなく、その
人間の行動様式として端的に顕れるもので、例えば、文学で云えばGTのデビュー作にはロックを感じる。感じた。
でも今は違う。いまのGTは生ける屍と堕してしまった。坊っちゃん先生がロックならGT先生は日和見主義のモモンガーだ。
それはそうとハニロウの「荒涼館」だが、筋肉少女帯で曲中に入ってる大槻ケンヂのMCみたいだ。
『これでいいのだ』辺りを聴かれたい。
明日もはやい。
408 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/12(土) 11:15:11
限りなく童貞に近くてブルー
梗概 学生時代、合コン旅行に参加し、その場の勢いで参加者の女子大生とセックスできたものの、それ以後、
素人の女性とはまったく縁がなし。
彼女いない歴25年。
飲み会のあと、友人達とヘルスに行き、その後も一人でヘルスに通い続ける。
大学卒業後、幸いにも大手の電気メーカーに就職。
たまにあるコンパで携帯番号を交換しあうも、デートすらできず仕舞い。
俺は性経験はあるもの、限りなく童貞だ。
限りなく童貞に近くてブルーだ。(了)
>408
合コン旅行で一回やってるじゃないか、贅沢な!
410 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/12(土) 19:02:42
父ちゃん、あたいダンプに乗るよ。
411 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/12(土) 22:08:21
レタス夫人がなんだって?
群像に梗概はいらんよ
と妙なとこでマジレス
ねえ父ちゃん。サンタさんはうちにも来てくれるかな?
来てくれるさ
415 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/13(日) 20:24:16
10月末で締め切った応募作って今どの辺にあるの?
下読みのところへはもうみんな渡ったのか?
今日、学校でさ、クラスのみんながタレントの話してたんだ。
アタイのクラスは老け趣味が多くて、ペヨンジュンがいちばん人気あるんけど、
「ヨン様って大木凡人に似てるから、兄弟役で競演すればいいのに」っていったら
信じられないって云ってアタイだけ仲間外れにされたんだ。
でもね、父ちゃん。アタイは本当にそう思ったんだ。ヨン様は凡人に似てるんだ。
嘘をついて生きるくらいなら、仲間外れの方がマシだよ。
長い物には巻かれないよ。アタイは自分に正直にやっていくんだから。
群像の「ロックと文学」読んだ。
時間がなかったからパラパラっと流し読みだけど、想像していたものとちょっと違った。
結構なページを割いて特集してたんだ。へぇー。悪口いうのやめた。
これは懐旧や再構築なんてもんじゃなく、単にむかし投げたボールが跳ね返ってきた
ような企画のようだ。だから青山+宮沢対談で「内田裕也」がでてくるのも首肯ける。
結局日本のロックの歴史はほぼあの人から始まっているのだし、なにより「日本のロック」
に言い触れる時点でビート小説の出てくる幕はなかった。文學界臭くなってくるし。
今回の企画はこれまでとアプローチが違うようだ。でも「ライジングサンロックフェス」
でチンポ出した奴、あれはどうだっていいんじゃないの? そもそも「ライジング〜」
なんてあんな集金イベント持ち出さなくてもいいんだ。あと、なんかいろいろしゃべってたけど
みんな忘れた。
ええと、、イトヤンとロビンの対談、なんだありゃ?
あんなもんよりGT+ヤマダン+チョーキツ座談会の方がよほどロックしてたぞ。
編集者がバカだから仕方ないんだな。解りもしないくせに。
「インスピレーションの水源」なんてやっちゃうと、プログレ、インプロビゼーションジャズまで
範疇に加えなくてはナラズ、今回の看板「ロック」であらねばならぬ必然などないじゃないか。
そういえばイトヤン、モブ、おっぱい星人は歳が近いけど、この人達は最後のロック世代だ。
あっそうだ、いまスネークマンショー聴いてて思い出した!
青山+宮沢対談では鮎川誠の『DOS/Vブルース』も出てきたんだった。
「周辺機器はロックじゃない」
いいなぁ。
ロックだなぁ。
是非イトヤンにも吐いて欲しいセリフだ。
鮎川誠は昔、オルティスとかいう化粧品のCMにでてたんだ。
オールドスパイスに香りが似てるんだ。
ラブサイケデリコはシーナ&ロケッツに似ているような気がするけど、
気のせいかも知れない。
父ちゃん、世界で初めてエレキギター“作った”の寺内タケシだってこと、
アタイ知ってるよ。
3年ごとに大物(期待込み)が誕生している法則
422 :
ハニロウ赤羽 ◆T61/rdmlFM :2005/11/14(月) 23:42:36
,, -,, - 、
// 、__、ヽ }:,ト、,}l
┬r─────-┐ / / 、ヽ::::::::::::::::::::} ,イ
|| |  ̄ ̄ ̄ ̄ | | _ム'`::::::::::::::::::レ'ム,ィ
|| | || _,レ':::::j`'-、:::ィィ:::::ノ なんだか今日は
|| | || >:::::::> 〉:::::::::::::彡 変な流れに
|| | || _,ノ戈;;:::::Z `フ:::::::<_ なってるぜ……
|| └───- ┘| r''" `'-、フルi::::::::::::::トゞ゙
コ┴───-┬─┘ / `ヽ / '^'ヘトハト!`ト、
 ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄-日-| | / 〉--''''''''''''''''''''l ノ \
ヨ .||二二二二二二|_ //,/ | _ |入_, /
 ̄〔`-、キキキキキキキキ`-| ,/ / |___| | `'/
. 二二二二二二二二二|/ |l__ /三/_|''''′
__|_,、,、/ l| /  ̄||三|
/ ̄ ̄ `''`'l |l/へ、_,||三| 、, -、
| `\`''-、 〈、 j-二==-||三| `i、_ノ
|l ``'''ニ=-──┤`Y_,,,,,,ム..ノ゙||三|、
. | l / | ノ`''{===f==i==イ=ヲ''
|| l | | | ノ |、[ ̄| | |
| l. | | l|ト,ヽ | 「''-'1 ||
423 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/15(火) 20:11:14
父ちゃん、お味噌汁できたよ!
今日ね、ヨン様が大好きなよう子ちゃんに貸してもらった本、
返したんだ。『いま、会いにゆきます』。
あの本、アタイ大好きだ。
だからね、「こんな面白いオカルト小説初めてだよ!」っていったら、
イヤな顔してひったくって行っちゃったよ。
それとね、うらのカトリーヌがたいへんだったんだ。
六匹も産んだんだよ!
くさりで繋がれてるのに、やることやってるんだね。
ハニロウ父ちゃん、ズン兄ちゃん?
425 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/15(火) 21:35:37
あんた、一匹もらってくれるの?
御主人さまに鎖でつながれ、庭に放置されているところに、
彼、そう、この子たちの父親となるべきワン公がやって来たのです。
「ほほう、いい眺めじゃねえか。お嬢さん」
「いや、そんなこと言わないで」
「こっちは出自もわからぬ、ただの野良犬。だけど……」
427 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/15(火) 21:57:30
血とはそうやって交じっていくものなのです。
爆発的な拡がりが懸念される鳥インフルエンザ問題で専門家が、
「なにせ鳥は国境って概念がありませんから」って言ってたけど、
笑っていいやら恐れていいやら、、、
父ちゃん、今日は疲れたからもう寝るよ。
>>427 深いな・・うちにも雑種わんこいるけど、ミックスはやっぱり丈夫らしいぜ。
なつこいけど頭が悪い、愛すべきバカ犬。
日本誤だけじゃ駄目かあ?よっしゃ次はミックス言語で丈夫な小説。
430 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/17(木) 05:00:28
>>429 読んでもらえないっしょ・・・
下読みに2ヶ国語以上理解できる奴がいったい何人いると思う?
「合の子(混血児)」ってのは禁止用語なのかな。
敗戦直後は疎まれた存在も、いまでは憧れ語「ハーフ」となって
定着している観。
「モデルさんみた〜い!」
同一種は特定のウイルスで全滅の可能性もあるため、交配させることで
生命(情報)を揺らがせ多様性を持たせるのであった。
「ミックス」って、映画の世界じゃ誰でもやってるよね。「趣味は映画鑑賞」
って人もちゃんとそれを読み解いて愉しみとしているようで、
ブログを読んでも、文学を熱く語ってる人(の文)より面白い。
ああ、もしかすると自分は「純文学」なんてあまり興味がないのかも知れない。
『別冊群像』ってのはないのかな……?
演劇系や同人匂の血を導入することで生き残りを図る群像の明日はイズコ。
432 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/17(木) 14:49:35
てす
433 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/17(木) 14:59:51
下読みってどの程度読んでくれるの?
やっぱ全部は読まないのかな?
人それぞれのような起臥す
おっぱい星人の書いたのは、適当にキーワードをちりばめて
注文受けたのをこなしただけのやっつけ仕事みたいだけど、
あんなんでいいんだな。
ロッカーに不評の特集「ロックと文学」
436 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/17(木) 22:25:13
>>433 俺んとこの大学の講師が下読みやってるが、
「(ある原稿は)最初の1ページ読んでやめた」みたいな発言してたぞ
そういう奴が下読みにいるというのは、確かな事実。
>>436 ヒドいとは思うけど、気持ちはわかる。
最初でひきつけられないようなら、駄目かもね。
競作短編の時、十文字実香の「呪いは、夜明け前に掛けられる」
の一文、最近ので一番すげと思った。
438 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/18(金) 13:53:05
>>437 でも、その書き出しの一文があんまり本文と関係ない・・・・
それってどうなのかな。奇抜な書き出しがいいわけじゃないだろ・・・
あぁ今日は体調が悪い。
身体がもたない。
養生しよう。
440 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/18(金) 22:53:00
>>436 それはよっぽど酷かった場合限定じゃないですか?
441 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/19(土) 02:40:05
>>440 そのときのニュアンスでは「俺は基本的に最初の1ページしか読まん」みたいな感じだった。
それを聞いた俺は震え上がったもの。
くわばらくわばら。
なにせオレは大学の教師、文学のことなら誰より知っている、作家より知っている。
オレが文学だ。
443 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/19(土) 11:43:29
かなりいかれた悲しい人ですね。
下読みなんてそんなものだよ。
落ちた作品は廃棄処分だからやりたい放題。
他の人が読んで拾い上げることはない。
良い下読みさんに当りますように。。。
446 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/19(土) 18:01:53
高橋変一郎と
島田マゾ彦は
最終下読み
ここはいつ頃最終の連絡くるの?3月ぐらい?
449 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/21(月) 08:36:04
文学板の横ちゃんスレを読め。
450 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/22(火) 15:00:42
『新潮』12月号掲載の平野啓一郎の小説『顔のない裸体たち』を読みました。
猛毒でした。
読まないほうがいいです。と言えるほどの傑作。
あんなことをされたら女の身体を持って生まれた作家のアドバンテージがなくなってしまうじゃないか。
こんなふうに書かれたら、何も匹敵できないじゃあないか。
451 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/22(火) 15:18:26
おれも読んだ。
これまでの平野啓一郎といえば、高踏的な青臭さがあったんだが。
「顔のない裸体たち」ではいい意味で泥にまみれた感じ。
ただ、その巧さが職人的というかね、何というか。
更にもう一枚殻を破ってほしいなあ。
452 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/22(火) 16:50:25
いやこれも人間の「見掛け」と「本質」をめぐる
平野らしい問題意識を追及したものだよね
453 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/22(火) 17:53:26
うお、こんな寸評を聞くと平野を読みたくなってきた。
450-453 一人四役
平野啓一郎の根強いファンがいて、
文学板では「本人の自演」認定までされている。
群像スレで新潮に掲載された作品を語るほど、
本物の平野は馬鹿ではないと思うのだが。
群像は小林エリカの作品が光っていた。
456 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/22(火) 19:20:22
前回二次通過の佐原敏剛あたりが注目だろう。
457 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/22(火) 19:20:53
小林エリカって堤さやかに似てるな。ギン!って感じがする。
>457
そんなに美人だとは思わないけど。
世界エスペラント大会に参加したルポが共同通信で配信されていたが、
その時の写真はまあ映りのいい方だったと思う。
肩書きは「漫画家」だった。
♪恋人はサンタクロ〜ス 本当はズンタクロ〜ス
>世界エスペラント大会
ズンは「エスペラント」好きだな。
まさかエスペラントマスター?
アネハうざい
ビューティーコロシアムに出て来るブスなんて、まだまだ甘い。
あんなのよりももっとひどい奇形顔の女性をしばしば見るんだが。
林真理子かい?
群像って受賞したら絶対出版してくれんの?
464 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/23(水) 11:54:50
ある種の作家が作家の卵を甚だしく軽蔑することがある。
芥川龍之介しかり、村上龍しかり、平野啓一郎しかり…。
芥川龍之介自身が同人を組み、文藝愛好家として、漱石山脈に名を連ねる作家の卵であった経験を持ちながら、文学をやるような女性は駄目だと言う偏見を持っていた。
村上龍には美術専攻でありながら、たまたま書いた『限りなく透明に近いブルー』が認められて作家となった為、所謂作家の卵であった時代はなかったかも知れない。
それだけに発言は厳しく、芥川賞の審査員に選ばれた当時の発言に「どうしてみんな若い才能に期待するなんて言うのかな。ぼくは新しい人が出てこなくても全然構わない」というようなものがあったような記憶がある。
平野啓一郎はそもそも「新人賞に応募」という枠に押し込められることを拒否して、編集長に直接原稿を送りつけた気概のある男である。
要するに何千人という作家の卵たちと同じレベルで競いたくなかったのである。
現役の作家たち、例えば当時河出書房新社の『文藝』がカテゴライズしていたような、なんとかいう若手作家のグループ( ※ J文学 )に入れられることも激しく拒否した。
1.「新人賞に応募」という枠に押し込められることを拒否
2. 気概のある男
1=2は成立しない。
新人賞で公正に戦えないだけ。実際はどうであったにせよ、デビューに裏工作が働いたと
見る向きがあらわれてもしかたがない。でなければ新人賞の存在意義もなくなる。
さらにこのような経過によるデビューを十全に利用し、自らを特別な存在と位置づけるのも
甚だ傲慢といわざるをえない。平野たたきは単なる嫉妬とは次元が違うということだ。
466 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/23(水) 16:54:01
あとは、来年の長篇の準備の外に、まだちょっと口外できない、あっと驚くプロジェクトもあるのですが、それはまたもう少し具体的になってからご報告します。
平野啓一郎
467 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/23(水) 18:33:19
おい、平野の話題は別のとこでやれ。
ここは群像新人文学賞に応募スレだぞ。
468 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/23(水) 18:58:35
さあ、森健の話をしようか
岡崎はまだ書いてるの?(かいてるよね)
村上龍の「ぼくは新しい人が出てこなくても全然構わない」は、
裏返せば「出てきたいヤツは“勝手に”出てこい」と言ってるのだろうから
新人を「軽蔑」しているワケではない。
471 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/24(木) 03:42:32
「ぼく」ってひらがなで書くとゾゾゾーっとなるのは俺だけ?
しかも村上龍が言ってるところ想像すると・・・キモス。
472 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/24(木) 13:08:37
473 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/25(金) 21:12:12
三島を作品でのみ知る作家の平野啓一郎さん(30)は、群像12月号に「『金閣寺』論」を書いた。全集を活用し、テキストに忠実に論じてみたという。
「今回、政治性やセクシュアリティーも含め、三島という作家の多様な側面がはっき
りと出てきて、かえってフェアな評価が可能になったのではないか。創作ノートも、きちんとつくっているなと思います。面白いのは、三島のころは取材に行くとスケッチをしているんですね。デジカメやビデオを使う現在と方法が違う。それは作品の違いになって表れるでしょう
474 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/25(金) 21:23:22
平野あほすぎ
475 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/25(金) 21:38:33
群像の下読み状況どうなんだろうな。
結果が待ち遠しいけど、とりあえず今は文学界向けに書いて、そのあとも何か書きながら吉報を待とうかな♪
476 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/26(土) 07:13:28
群像の12月号に平野啓一郎が「『金閣寺』論」を書いていたので、つい再読し
たくなって、きょう、また買ってしまった。ざっと最初のところを読んで、文体
をなつかしく思い、やはり僕の三島に対する気持ちは「不器用」という一語に収
斂されていった。彼の華やかで圧倒的な知性は、秀才がそれをくみ取ればいいと
思う。不器用な僕は、三島の不器用さを感じ取って、ささやかに共感する。また
、三島は自分の背の低さにコンプレックスを感じていたと思うが(しかも致命的
に)、それにもまた共感する。
477 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/27(日) 07:28:25
それにしても、無名草子さんたちとは、さぞやすごい作家先生の匿名書き込みなんでしょうね。
作家なんて才能が全てだから、津井ついみたいに、いくら努力したって駄目なものは駄目ですよ。
私なんか、早々に見切りをつけて趣味の世界で細々ですから。
小説現代ショートショートコンテスト優秀賞受賞作家 阿部敦良
478 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/27(日) 10:34:12
「わからん!? 愉しい文学」の妙は、同じ「群像」でゴリゴリの評論「『金閣
寺』論」を書いた平野啓一郎の「顔のない裸体たち」(「新潮」)にも横溢(おう
いつ)。出会い系サイトで知り合った男と女性中学教師の変態写真がインターネッ
ト流出する悲喜劇。それを辿(たど)りながらメディアの淫乱さと個人の果てしな
い欲望が、匿名というフェティシズムで発熱していく様を緻密に描いている。執拗
(しつよう)にセックスの細部を描写する筆致は、時に個人的嗜癖(しへき)(?
)かと思わせるほどに読者を翻弄(ほんろう)して楽しませるが、徹底的に正確に
書くことが作家の唯一のモラリティ、おおいにやるべき、やらねばならない。
479 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/27(日) 15:35:44
>>478 産経新聞の文芸時評で藤沢周が書いてることじゃんw
480 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/27(日) 16:00:27
コピペだもん
481 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/27(日) 16:21:25
藤沢周の時評はつまらん。
役不足。
ただし、上の文章で唯一評価できるのは、
「徹底的に正確に書くことが作家の唯一のモラリティ」という部分。
この言葉は味わい深い。
役不足ですか。
483 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/27(日) 16:32:22
>>482 前任者は鹿島茂でそれはまあまあだったけど、産経の文芸時評は長く荒川洋治がやっていて、その時評がすご〜く良かったから、後を担当してる藤沢周への評価は厳しくなるんじゃないかな。
丁寧な説明を承り恐縮です。
485 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/27(日) 17:40:58
役不足っていうより、器量不足?
486 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/27(日) 18:44:26
えっと、ツッコミを入れた方がいいんですかね? 2chでは普通なの?
487 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/27(日) 18:46:16
>>486 つべこべ言わずツッコミを入れて、あとは知らん顔、というのは2chでよくあること。
488 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/27(日) 19:37:05
ツッコミって、役不足の意味を間違えていることについてだろ。
作家志望者の日本語能力がこの程度なのは2ちゃんでは普通というわけだ。
紳士の社交場、文學界スレと違って、
ここは血気盛んな若手がおいでですな。ははは。
490 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/27(日) 19:54:33
ズンが馬鹿丸だしなだけ。
ごまかし方もセコい。
文藝賞スレで「華」=中村航を否定していた馬鹿だけのことはある。
491 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/27(日) 20:02:19
あの巨乳をもみもみしているのかね、中村君は。
492 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/28(月) 10:54:23
『金閣寺』っていうのは、一般的には美について語っている小説という風
に読まれますが、美というのはそこではひとつの媒介にすぎなくて、実は
三島の言う<絶対者>について語っていると思うんですね。彼の場合は<
美>と<エロティシズム>と<死>というのは、常に絶対者と人間を媒介
するものとして出てきて、彼の言う絶対者というのは、美やエロティシズ
ム、あるいは死というものによって、主人公--小説の中では主人公、実生
活においては人間をからめとって、自らの秩序のなかに回収してしまおう
とするわけですね。『金閣寺』の場合も、金閣というのはひとつの絶対的
な観念であって、彼(主人公)を実際の人生から疎外しようとしまう。最
初の方にある金閣寺のお記述は、ほとんど汎神論的で、自然なんかを見て
、いたるところにある美しいもののなかに主人公は金閣を認めるというよ
うな、キリスト教の神のような描き方をし
ています
>『金閣寺』の場合も、金閣というのはひとつの絶対的
>な観念であって、彼(主人公)を実際の人生から疎外しようとしまう。
推敲しろ。
494 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/28(月) 11:23:04
叙述重視の群像は送る気になれん
495 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/28(月) 12:12:00
唐木編集長の下、来年発表の群像新人賞はあっと驚く文体の小説で一世を風靡・・・・となるんであろうか?
しかし唐木は突然現れた京極夏彦担当して新たな流れをつくってきた実績というか強運があるので、純文学における京極夏彦的な存在を掘り出す可能性あり。
496 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/28(月) 12:18:04
まあ、そうやって時々純文学系も盛り上がってほしいよな。
低年齢とかテレビ化とかいう話だけでなく、本格派でしかも広い人気を持つような小説が時々登場すれば全体が活性化されるし。
497 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/28(月) 13:00:40
秋寒き、学園祭。
昨日行ってきました平野啓一郎、講演会。
もう5年くらいファンだと言い続けているけれども、小説の創作について今まで聴いたことなかったので、新鮮でした。
そうだったのかーーーと感心しきりでした。
ありがとう、と言いたいです。
葬送、早いうちに読みますね。
498 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/28(月) 17:36:30
いろんなスレで平野マンセーしてる497はうざすぎ
499 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/28(月) 20:25:59
唐木が編集長になって群像は何か変わったか?
短編送ったけどどうなんだろ。
短編でも受賞できるのかなぁ。短編だと優秀賞までかな。
501 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/29(火) 02:38:58
短編で受賞すると後が大変そうだな
本を出すまでの道のりが。
502 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/29(火) 09:49:00
唐木ならさっさと本にしてくれるだろ。
503 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/29(火) 10:52:14
群像ってレベル高いイメージだからあんま送る気しないんだよな〜
でも受賞後の待遇はよすぎ
504 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/29(火) 17:35:50
うん、群像が一番待遇がいいのは大塚某がいう「受賞者のくそみたいな短編を
乗せているだけだから赤字は当然」という言葉からも読み取れる。
ここの受賞作品一覧ありませんか?
あ、みつかりました
う〜ん。
群像に応募した作品を読み直したら、数ヵ所書き直すと格段によくなることが判明。
ほとんどの部分はそのままなんだけど、数ヵ所直したら流れがとてもよくなった。
最終候補になったら書き直すチャンスもあるわけだが、何とか最終候補に残ってほしいもんだ。
508 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/30(水) 22:26:40
漏れは言葉の意味の取り違いを見つけたorz
509 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/30(水) 23:02:19
ちゃんと読み直すなんて、皆偉いなあ
俺は何書いたかすら忘れちまった
いやあ、応募締切ぎりぎりまで読み込んで推敲してたから、もうわけわからんくなってた。
それで、時間をおいて読み返してみたら、初めて読む下読みでどう読まれるか判るかと思ってね。
やっぱ時間をおいて読み返したら冷静に書き直すべき点が見えてくると思ったよ。
511 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/01(木) 22:38:51
512 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/02(金) 02:32:47
>>510の言うまさしくその理由で、読むのが怖いよ。
読まなければ、3月に希望がある
読んでしまえば、それも消えるorz
513 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/04(日) 06:11:27
(o≧Д≦o)アリガトダッチャ-!
515 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/04(日) 17:54:47
513はラムちゃん。
516 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/05(月) 18:04:27
>読むのが怖いよ。
読まなければ、3月に希望がある
読んでしまえば、それも消えるorz
三月に一次通過の発表するんですか?すいません なんもしらないもので・・・
517 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/05(月) 19:41:38
>>516 おれも詳しくは知らんけど・・・・・
2月末くらいに最終候補が決定し、編集部から連絡があり、3月20日頃の最終選考会に向けて書き直しなどが通達されるらしい。
で、4月7日発売の5月号には予選通過者&最終候補者が発表され、ほぼ同時に受賞作がマスコミに発表される。
そして4月中に授賞式があり、5月7日発売の6月号に受賞作が掲載される。
こんな感じだと思うけど・・・・・・
518 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/05(月) 22:42:00
まあ3月末までに連絡なかったら、書き直して新潮かすばるに・・ということだね
みんな一つの作品を何度も手直しして応募しているの?
新しいのに取り掛かった方が、自分としても得るもの多くね?
こいつ○○落ちたから書き直してこっちに送りなおしてるよw、て
下読みさんわろてるっつうのをどこかで読んだ。
521 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/06(火) 17:53:23
>517
どーも 親切にありがとうございます 三月中に連絡がなかったらダメってことですね・・・わかりました
522 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/06(火) 18:06:50
>>521 とりあえず応募作に自信もしくは思い入れがあるなら、今のうちから少しずつ書き直し推敲を進め、群像から連絡なかったら、3月末締切の新潮、すばる、文藝(あ、ここは十代女じゃなきゃ送る意味なし)などに応募する人も少なくないんじゃないかな。
ミステリではたしかに落選納得できなくて、
ほかのに送ったら受賞、っつう例あるよ。
しかしおれの考えでは、新しく取り掛かったほうがいい。
どうせデビュー以後も何作も書きつづけるわけでしょう?
いつジャンプするん? ってことにならないか? 同じ場所を見つめ
続ける気か?
524 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/06(火) 20:36:00
漱石の三部作みたいに、独立した作品であっても、発表の順序が何らかの意味を持つことがあるよね。
ましてや処女作ともなれば、その意味は重大だ。
例え色々なタイプの小説を次から次へと書く能力がある者であっても、いや、能力のある者であればこそ、なおさら処女作・出世作をどれにするかについて、自分で自分をプロデュースする気概を持つはずだ。
最近はそういう気概を持つ文士が減った気がする。
編集者の評価のみを絶対視する出版社の下請け業者で良しとするのは、まさに売文業者にすぎない。文士のはしくれにも入らない下司野郎だよ。
ヒューザーの意向通りの物を描く姉歯建築士と何ら変わらない。
暑苦しいやっちゃ。
526 :
名無し物書き@推敲中? :2005/12/07(水) 15:21:19
>524
編集の注文どおりに書くのは主にエンタメの世界。こちらは売文業でもあるのだから、注文どおり書いてあたりまえ。
純文学は、自分のために書く。好きなことを好きなように、自分ですべてをプロデュース。それが受けないのならしょうがない。
中には下司野郎もいるだろうが、君には関係ないのだから、自分の主義主張を貫いて、いい作品を書いたら?
527 :
524:2005/12/07(水) 19:52:53
528 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/07(水) 19:56:22
526のどこが「確かに」なんだよ。
文學界スレで自演を見抜かれ、ここにやって来たチンコマンコ君です。
121 名前:名無し物書き@推敲中?[sage] 投稿日:2005/12/07(水) 00:12:09
チンコで〜す
マンコで〜す
2人合わせて セックス!セックス!
文學界スレのクソレスがこれ。クリソツ
171 名前:名無し物書き@推敲中? [] 投稿日:2005/12/07(水) 15:29:17
なんにせよ、流行に惑わされず、自分の頭でよく考えることだ。
わずか一行の文を書くときにでも、振り返ってみるがいい。
惰性と物まねで書いてはいないか。出来合いの言葉を安易に使っていないか。空疎なスラングを多用すれば新しいとでも錯覚していないか。
純文学は視聴率を気にしながら書くものじゃない。
自分を気にしながら書くもの。
>>528 526は524よりはマシでしょう。根本的に勘違いしているとは言え。
とにかく524さんは、ろくに調べもしないで「気がする」だけで最近の文学事情に怒らないで下さい。
「最近の若いモンは」が口癖のオジサンはみんな無知蒙昧ですよね。
明日にしか本屋に群像届かない田舎もんですが、今月はどーでした?
>>525-
>>531 ぎすぎすしなさんな。
いらいらしているのは、みんな一緒だ。
534 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/08(木) 02:13:33
>>533 俺はイライラしていないぞ
なぜならもうすぐ楽しいクリスマスだから
535 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/08(木) 11:52:57
>>532 今月はすごいぞ、笙野頼子が群像に帰ってきた!
それに舞城王太郎、舞城はいらんけど
536 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/08(木) 12:07:16
講談社さん、遅れているだけですよね?
忘れていませんよね?
書店には並んでるのに(;;)
538 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/11(日) 02:44:38
俺様の原稿は、今どのあたりだろうか・・・
よもや池袋の清掃工場ですっかり灰になっているなどということはなかろうな。
539 :
名無し物書き@後悔中:2005/12/11(日) 02:52:49
↑良くご存知で
540 :
吾輩は名無しである:2005/12/11(日) 07:28:08
まあ、下読みから上がってくるのは、1月中旬だろう。
年末年始返上で、ひたすら読めと。だから、今が下読み
の佳境。それくらい頑張ってくれなければ、応募者に
申し訳ないというものだ。
それから1ヶ月半ばかりかけて、最終候補まで絞り込むのだろう。
…というのが、漏れの妄想。反論ある人、以下ドゾ、、、
ココに出したのが中々頭から出て行かないから、時々読み返す。
読み返しても、小説としていいのか悪いのか全然わからない。
書き手として未熟だからかなあ・・。
542 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/15(木) 02:18:32
>>541 時間が経てば、分かると思うよ。
とりあえずすっかり忘れて別のに取りかかったほうがいい
543 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/17(土) 14:54:24
文学界に向け書いてるが、時折群像応募作読み返してる。
544 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/18(日) 00:04:18
今度の群像新人賞は凄い作品であってほしいよなあ。
実際、最近受賞作品しょぼいし、若さだけが取り柄みたいな作品だったら、落ちた方はたまらんわ。
村上龍以来30年ぶりに群像新人賞作品で芥川賞受賞みたいな作品出てきたら面白いんだが。
そこで唐木ですよ。唐木編集長は運がいいのでそういう作品にいきなり恵まれる可能性あり。
いきなり京極夏彦の担当になっちゃってメフィスト賞のその後の快進撃があったみたいな運を唐木は持っている。
そんな回の群像新人賞で2次以上になってたらけっこう懸命に書いたかいがあるというもんなのだが。
>>544 最後の1行は
「まあそれが俺なんだが」
で〆てほしかったぜ。
546 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/18(日) 02:13:25
唐木っていうくらいだから、中国の人なのかね。
そうやって賞のことばかり考えていろ。
賞というのは世の中を盛り上げるために存在するものだ。
創作家はまず地上に本質的な作品を送ることをやる。
それが世の中を盛り上げるに足ると判断されるならば会社側が賞を与えるのだ。
創作家が最初から賞をとらんとして創作するのならば話があべこべだ。
賞欲しさに創作する人間は権威主義的な人間が多い。
だから芥川賞狙いの文学界新人賞受賞者には権威主義者が多いのだ。
権威主義者というのはただ威張っているだけの大馬鹿野郎だ。だから話しているだけで疲れる。
文藝春秋は賞を餌にしているからそれの周りに集って来る奴らもおかしな奴ばかりとなる。
こういった環境は純粋な芸術という観点からしたらまったく馬鹿げた状況だ。
デスクトップに女の子の写真を設定したら電源切るとき遺影みたいになるんだよな。
酒の量が増えるだけだ。自分の純粋を守ろうとしてアルコール依存症になるのならば本望だ。
この前有燐堂に行ったら婆さんの探偵が出てきて俺がどの文芸誌を買うのかチェックしていた。
だから俺はどれも買わずに帰って来てやった。恐らく婆さんを雇ったのは文芸誌三誌だ。
また昨日ピンクのYシャツを着た禿げ頭の探偵が車内の俺の写真を撮ろうとしていた。
だから俺は睨み返してやった。そうしたらびっくりして逃げていった。ざまあみろといったところだ。
俺の一番嫌いな人間は探偵と、その探偵を雇う側の人間だ。倫理観が欠如している。罪の意識がない。
簡単に倒壊する建物を作って平気でいる姉歯建築士と一緒だ。罪だと思っていない。
最近俺は自分の履歴書も誰かに探られている気がする。
被害妄想が尋常でないのもすべてこの世の中のせいだ。
一般人と探偵の見分け方は簡単だ。
探偵は人を観察するのが仕事だからその態度にある一定の緊張感が含有されている。
また視点の動きということがある。
一般人は自分の目的完遂のため視点を動かす。ところが探偵はこちらを観察するために視点を動かし続けるので
その差が歴然としている。
我ながら狂った書き込みだ。
558 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/18(日) 02:47:48
>>547>>548 あんたの話の方が疲れるのだが。
まああんたはきっと賞取るために作品書く人間を多く見てきたのだろうが、すべてをそう切るのは間違っている。
はっきりと言う。間違っている。
ここは「群像新人賞に応募」スレだが、ここで賞の話題でなく純粋な芸術の話をしろと?
純粋な芸術とは何か?
漠然としたこと言われても、自己満足性しか感じない。
応募者全員が賞取るためだけに書いていると本気で思っているのか?
そんな物の見方では純粋な芸術どころか、単なる「うまくいかなかった芸術家崩れの愚痴」でしかない。
玄人が読んでも素人が読んでも評価できるようなブッチ切りの実力ある作家・作品が賞を取ることが現在の状況を打開することになると思う。
賞の話をしてるからと言って、徹底した姿勢で作品を書いていないと断言し批判さえするあんたの考えははっきり言って狭すぎる。
お前は馬鹿か。いや本当の馬鹿だろうな。
俺がわざわざこういった警鐘を鳴らして作品重視の考え方をさせようとしているのに。
まったくお前みたいな馬鹿ばっかりがこうした場所に来るんだろうな。俺はまたしても失望した。もういい。さようなら。
560 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/18(日) 02:57:14
馬鹿に説教されるいわれはない。
愚痴は他でやれ、反吐が出る。
二度と来るな、去れ。
561 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/18(日) 03:04:15
ちんこぼき
562 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/18(日) 03:18:35
探偵のクリティックねえ……
まあ「世の中のせいだ」などと軽々と口走るヤツの愚痴ほど唾棄すべきもんはないけどね。
簡単に他人を馬鹿と呼び、自分は頭が良いため、馬鹿たちに警鐘を鳴らすのだが、受け入れられないとまたも馬鹿呼ばわりして失望する(苦笑
全くもって信用できないね。
563 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/18(日) 14:18:44
死せる魂の幻想で京大在学中に群像新人賞とった寺村朋輝君
は受賞後も何も書いてないようですが
知ってる方いませんか?
今京大大学院みたいですが
学者になるのでしょうか?
564 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/18(日) 15:40:35
彼は佐賀県出身なのですが、地元の新聞社が主催する県民栄誉賞に選ばれ、表彰されました。
565 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/18(日) 15:41:07
何も書いていないわけではなく、年に一度、15ページぐらいの短編を群像に載せています。
566 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/18(日) 15:44:44
567 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/18(日) 16:41:57
本当です
568 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/18(日) 18:00:24
さすがは「SASG」w
誰も知らないw
569 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/18(日) 18:18:15
本当です
570 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/18(日) 19:20:26
>>568 「SAGA」だろw
はなわを表彰した佐賀県がまたやってくれたというわけね。
571 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/18(日) 21:32:45
本当です
572 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/19(月) 14:21:17
京大生作家といえば、第45回群像新人文学賞受賞の、寺村朋輝さんの「死
せる魂の幻想」がおもしろかった・・・・と思って、ちょっと調べてみたら
、森見氏と同じ年生まれだった。でも、同期ってわけではないのかな。(・・?
574 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/19(月) 20:44:10
もりたけしがラノベ作家以下の駄文恋愛小説家になりはてた
575 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/20(火) 16:13:24
もりたけしは「Yoshi」を狙ったものの滑った男として記憶されることだろう。
576 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/20(火) 16:40:15
たぶんそういうことなんだろうな。
結局たけしはナンパだけで、恋愛がないよ。
577 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/21(水) 22:06:41
今回出した人で
自身ある香具師、1歩前へ。
578 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/21(水) 22:43:20
自身はどうか知らんが、自信はある。ノシ
579 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/21(水) 23:14:24
自信はあるなあ。
580 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/22(木) 01:33:46
じゃ俺も1歩前に出とこうかな。
皆1歩前に出たところで再び全員並んだのだった・・・
582 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/22(木) 12:11:05
ああ、2ヵ月後の最終候補通知が待ち遠しい。
583 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/22(木) 12:25:15
三ヵ月後です
584 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/22(木) 16:01:16
最終候補の通知は2ヵ月後だろ?
で、新人賞決定が3ヵ月後。
585 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/22(木) 16:20:15
AKAKOは横ちゃん大好き日記によれば2月下旬だそうだ。二ヵ月後だな。
586 :
名無し物書き@推敲中? :2005/12/22(木) 19:01:02
群像も年2回にしてほしい。
587 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/23(金) 02:15:15
今回の群像、ショーノのは「よみづら」かったけど
ここまで好きに書いてもいいのか?の励みになった。
589 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/24(土) 00:35:02
よりたんが群像と仲直り。
わたしゃリアルに自分のかいたの、壁に投げちまたよ。
ところどころ気持ちわるい。
もう今、一切忘れる。
あけましておめでとうございます
あけおめことよろ
今年は飛躍の年にしたいものですな。
594 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/02(月) 17:30:52
元気のないスレだな。
去年もこんなもんだったかなあ。
年長者が多い気がする
かくいう自分もそのひとりになりつつある・・・
596 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/03(火) 23:53:14
2月下旬か、横ちゃんは。
AKAKO嬉記のキャッシュも肝心の部分がないもんなあ。AKAKOも月さんとにゃんにゃんしてんだし
横ちゃんのことはOPENにしちゃえよ。
597 :
ハニロウ赤羽 ◆T61/rdmlFM :2006/01/04(水) 23:42:00
2月の下旬が勝負とはいっても、なんもすることなしだわな。
598 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/05(木) 00:03:16
●●●群像新人文学賞に応募 24章●●●
597 名前: ハニロウ赤羽 ◆T61/rdmlFM 投稿日: 2006/01/04(水) 23:42:00
2月の下旬が勝負とはいっても、なんもすることなしだわな。
●●●文學界新人賞に応募 第35章●●●
230 名前: ハニロウ赤羽 ◆T61/rdmlFM 投稿日: 2006/01/04(水) 23:41:29
こっちは3/20に電話か。
まだまだ先だな。
新 潮 参
698 名前: ハニロウ赤羽 ◆T61/rdmlFM 投稿日: 2006/01/04(水) 23:40:46
文則と淳悟
この二人のルックスだけ見れば説明はいらないくらいだな。
どんな人材を求めているのか。
おいらは新潮に応募するぞ
463 名前: ハニロウ歌舞伎町!omikuji!dama ◆T61/rdmlFM 投稿日: 2006/01/02(月) 01:07:56
どうも、乙でした。おいらのサッカー板への書き込みは以下。
しみじみ清水エスパルス219
215 名前: U-名無しさん [sage] 投稿日: 2006/01/01(日) 20:58:49 ID:KflH+y+Y0
国立の清水ゴール裏で観戦したが、隣にいた若い女性グループに申し訳ないことをした。
彼女らのうち一人が試合開始間際に遅れてやってきた。
「すいません」と俺に言い、一人のために場所を空けるよう促した。
実は彼女たちは荷物で席はとっておいたのだが、総立ちになった際、俺や反対隣のものたちが
どんどん彼女たちのほうにずれてしまっていたのだ。
ところが俺は通路を空けてほしいのかと勘違いし、できるだけ後ろに下がり仁王立ちしてしまった。
彼女らは不満そうな顔をして、互いに詰めあい、遅れてきた一人のために場所を作った。
俺がそのことに気づいたのは数分後で、あわてて少しずつ反対側に立ち位置をずらしていった。申し訳なかった。
226 名前: 215 [sage] 投稿日: 2006/01/01(日) 21:12:13 ID:KflH+y+Y0
正直に告白すれば、市川がゴールを決めたとき、俺は一緒に喜び合う仲間がいなかった。
たいていは周りの男どもらとハイタッチしたりと色々あるもんだが
隣の若い女性グループは俺のことを完全に無視だったし
反対隣や前も後ろもなぜか自らのグループ内だけで盛り上がる感じで、俺は拒絶された。
とても悲しい元日となった。
周りは同点に追いつくことを懇願して応援に熱が入っていたが、
俺は逆に声も出なくなり、フリも小さくなってしまった。
俺はやはり一人きりだ。たまたま運よくこれまで周りに恵まれていただけ。
なんか清水サポの輪に入れたと勘違いしていたよ。
日々自分のことを頑張っていきたい。そして清水がゴールしたり勝利したときには
ゴール裏を埋めたサポ達の輪の中に入れる人間になってやる。それが今年の俺の目標だ。
465 名前: 名無し物書き@推敲中? [sage] 投稿日: 2006/01/02(月) 02:25:47
463
うわぁ これってw
あまりにマイナス思考の長文レスだったんで普通にスルーしたヤツじゃんw
まじかよwww
こんな形での告白は結構インパクトあるなw
そうか荒らしじゃないよっていいたいわけねw
あんまり必死なんで一応読み直してみたぜ
だいたい悪かったと気づいて立ち位置ずらしたっていっても
無言だったら相手の女に伝わらないわけだし
まして一緒にゴールの喜びを分かち合おうってお前wwww
都合ヨスギw
最初の件で不快に思ってたら普通に無視っしょw
普段からこんな思考だったら女なんかよりつかないだろーに
つうかこんなもの自分の日記にこっそり書いてろよ
ハニロウ正直ちょっとキモいぞ!
あといらんおせっかいだがこんな告白>454あたりを書き込んだヤツを刺激するだけだと思う
466 名前: 名無し物書き@推敲中? 投稿日: 2006/01/02(月) 10:28:45
463 なにコイツ とにかくこれ読んで俺は確信したよ
コイツしみじみスレでつまらないことをダラダラとカキコしてた香具師jだよ
ためしに創作板で当たってみたらヒットしまくりで笑えたW
コイツここじゃ思いっきり嫌われ者ジャン 書いて内容も読む価値無い
2ちゃんで女にメルアドしつこく聞いてるあたりかなりの粘着厨
それにスレ立てにAA使ってるし、創作板では自作自演も確定してるようだし最悪だなコイツ
464 もどうせ自演なんだろ
これに懲りて二度とサッカー板にはくんなよ
601 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/05(木) 12:46:14
602 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/05(木) 17:32:52
ハニロウ、こっちにも芥川賞候補のあらすじ貼ってくれ
603 :
西村賢太『どうで死ぬ身の一踊り』200枚 ◆T61/rdmlFM :2006/01/06(金) 05:27:17
中年男である私は同棲している女をスーパーで働かせて、藤澤C造という戦後まもなく死んだマイナー作家に情熱を燃やしている。
C造は生前芽がでなかったし、未だに評する人間などほぼ皆無だ。だが私はC造のすべてに取り付かれている。
私は東京に住んでいるのだが、飛行機代などの旅費を惜しみなく使い、金沢にあるC造の墓を毎月訪れ、年に一度はC造の会を開く。
そこには数人の有志が集まるだけだ。私はC造の生原稿や数々の記録を集めている。C造の講演をしたこともある。
すぐ頭に血が上り、けんか腰になってしまう私は、C造の会を手伝ってくれるお寺さんにも怒りをにじませ、そのたびに反省する。
C造は公園で凍死した。私は同じ日の同じ時刻にその地をお参りする。恐ろしい寒さだ。
私の父は強盗性犯罪者であり、私は幼い頃から親戚や知り合い等から勘当された状態で育ってきた。中卒で前科もある。
東京のアパートで同棲している女は、もてない私にとって前の女から10年以上の童貞期間の果てに出会った女だ。
私は自分の原稿や写真が載っている同人誌をこれ見よがしに女へ見せつけ、くどくことに成功した。
私は女を大切にしたいのだが、実際には些細なことで怒り、女を殴りつける。いわゆるDVだ。
女はついにアパートを出て実家に帰ってしまった。私は平謝りでしつこく食いつき、なんとか女をアパートに連れ戻した。
私はC造の墓を改修することにし、同時に自分の墓を同じ台座で隣に作ってしまった。
私は夕食時の口喧嘩からまた女に暴力をふるい、肋骨を骨折させた。
警察に捕まると、数日後に行われる墓の開眼式に参加できなくなるので、私は救急車を呼ばず、女をアパートに閉じ込めた。(了)
604 :
ハニロウ赤羽 ◆T61/rdmlFM :2006/01/06(金) 05:29:56
605 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/06(金) 19:47:57
フシハラはもう終わりだな。
人間として。
同情の余地無し。
606 :
伊藤たかみ『ボギー、愛しているか』100枚 ◆T61/rdmlFM :2006/01/07(土) 06:49:35
飯島は34歳になるサラリーマンだ。結婚して妻と東京で二人暮らしだが、最近家に帰るのが辛くなってきた。妻と過ごしたくないのだ。
仕事が早く終わっても、漫画喫茶で時間を潰し、妻が寝てから帰宅する。
もしくは幼馴染の加藤という男が近くに住んでいるので、彼のアパートへ遊びに行く。小説家である加藤は離婚して独身生活をしている。
二人には幼い頃から仲の良かったもう一人の友達がいた。それが保木ことボギーだ。死んだボギーの命日が近づいていた。
ボギーは子分の態度をいつもとり、聡美というブス女が好きだった。何度も告白してはフラれた。
ボギーは母子家庭だが、母親が家に男を連れ込んでセックスするのが嫌だった。
あるチンピラに金を出せばその男を街から追い出してくれると聞いたボギーは、必死にバイトして20万円を作った。
だがチンピラは断った。仕方なく飯島と加藤がその役を買い、母親の男をリンチして街から追い出した。
ボギーの20万円は加藤が預かったまま、34歳になる今でも東京のアパートに置いてある。
飯島は妻のHPを見るのが好きだ。妻はHPでは独身を装っている。飯島の書き込みに妻は丁寧に答える。
また飯島はボギーになりすまして聡美への愛を告白するサイトを立ち上げた。妻は夫とは知らずに、ボギーの告白に感想を書き込む。
ボギーは海に溺れて死んだのだ。ボギーの死体が打ち上げられたのは、地元で風俗島と呼ばれている浜辺だった。
飯島は妻と義母と旅行に行くことになっていたが、憂鬱で仕事があると嘘をつきドタキャンした。
かわりに飯島は加藤と車に乗り、深夜の道を飛ばして故郷に戻り、ボギーが打ち上げられた島へ渡った。
だがその島はレジャーランドになっていて、昔の風俗島の面影がなかった。飯島と加藤は死んだボギーの思い出話に花を咲かせた。(了)
607 :
ハニロウ赤羽 ◆T61/rdmlFM :2006/01/07(土) 06:51:21
608 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/07(土) 08:44:10
ハニロウ乙
ハニロウ(;´Д`)ハアハア
610 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/08(日) 17:41:28
樋口や望月なんか、かすりもしない。
群像からは西村賢太と伊藤たかみ。
これが唐木の群像路線から生まれた芥川賞候補。
次回の群像新人賞も、小さくまとまっていない個性派路線と考えられる。
その方向性に賛成。
611 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/08(日) 17:58:47
↑詳しく???
612 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/08(日) 23:07:29
>>610 どういうことだい?
芥川賞なんかどうでもいい&個性派育成路線てことかな?
613 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/09(月) 02:34:44
>>612 そうじゃなくて、唐木路線は「新たな世界、新たな文体を創造するタイプ」を高く評価するってこと。
公募ガイドでもそう言ってたし。
だから文学界を見て西村に群像で書かせ、文藝を見て伊藤に群像で書かせたんだろ。
樋口とか望月とか若いけど、西村や伊藤の方が斬新だし、結果的に今回の芥川賞候補は唐木路線とフィットしていたんじゃないか?
だから、群像新人賞もそういう唐木路線にふさわしいものが選ばれると予測。
614 :
612:2006/01/09(月) 03:52:33
>>613 ああなるほど!
見当ハズレのこと言ってスマン..orz
レスd
そういえば赤染さんにも書かせてたな。
616 :
名無し物書き@推敲中? :2006/01/10(火) 00:04:47
今のところは唐木流がツボに嵌った感じだが、パクられた文學界も文藝も巻き返すだろう。
具体的には、囲い込みだ。受賞後第一作は確実に書かせるようにするだろう。
しかし、赤染もいいタマだな。恩義など微塵もない。
617 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/10(火) 00:07:33
それにしても、無名草子さんたちとは、さぞやすごい作家先生の匿名書き込みなんでしょうね。
作家なんて才能が全てだから、津井ついみたいに、いくら努力したって駄目なものは駄目ですよ。
私なんか、早々に見切りをつけて趣味の世界で細々ですから。
小説現代ショートショート・コンテスト優秀賞受賞 阿部敦良
618 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/10(火) 00:08:54
619 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/10(火) 00:14:35
作家が恩義を感じるのはいいが会社が恩着せがましいのはどうかと思うぞ。
620 :
名無し物書き@推敲中? :2006/01/10(火) 00:24:46
文學界と文藝の編集部が眼力不足だったというだけ。
うがった見方をすると、文學界なんかは、顔で判断したんじゃねえのか?
赤染も西村も、普通はあまりお近づきになりたくない感じだもんなw
唐木は偏見がないんだろう。ゲテモノ趣味は純文学編集者としてはいい嗜好傾向だと思う。
621 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/10(火) 00:32:07
顔がいい悪いは文学とは関係ない。文学界が顔で判断しているとしたら末期状態だ。
しかし君は作家をゲテモノ呼ばわりするな。
また受賞後第一作は作家本人が決めることだろう。しかし文壇はどうして創作以外のドロドロした政治が多いのだ。
622 :
名無し物書き@推敲中? :2006/01/10(火) 00:32:24
なにしろ群像は過去25年にわたって、春樹チルドレン、春樹もどきに泣かされてきたからな。
選考委員の加藤典洋をはずすと、もっと自由闊達に新人を選べるだろう。
加藤はなんでもかんでも春樹作品をスタンダードにして判断しよるからな。もう邪魔者だよ。
一気に切ったほうが群像の飛躍のためにはいい。
昔の群像に戻すんだ(石坂には悪いが、彼の時代に停滞したよな)。
623 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/10(火) 00:34:27
加藤典洋は顔がよいな。頭はよいんだか知らん。ただ中身は何だか人に媚びるようなところがある。
ちょっと流行に乗っている作家にすぐ飛びつくようなところがありはしないか。自分の意見があるのかしら。
624 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/10(火) 00:41:42
石坂ってのは自分が主役のタイプだろう。でも文芸編集者は作家が主役だからな。
世界で自分だけが主役でなくて、相手も主役なのだということを分からないと駄目だ。
625 :
名無し物書き@推敲中? :2006/01/10(火) 00:43:25
加藤は春樹に媚びているんだ。
それ以外になんの基準もない。
新しいように見えるものに飛びつくのは、源一郎なみだ。
一種の営業だよな。やんなる。
626 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/10(火) 00:48:39
というか、それが評論家として上手い生き方なんだろう。
明治学院から早稲田に行ったのも何かしらが上手いんだろうな。
627 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/10(火) 00:52:35
モブノリオのとき加藤はヨイショしていたが柄谷は否定していた気がするな。
俺は正直にやったゆえ窓際になってしまったような人の方が好きだ。
628 :
名無し物書き@推敲中? :2006/01/10(火) 01:00:55
柄谷には方法論があるからな。
こういう傑出した文芸評論家を干したから、いまや文芸評論が死滅してしまったんだ。
ヨイショするだけの感想屋を使い過ぎてきた。昔は小説よりも刺激的な文芸評論が掲載されていたものだ。
たしか評論部門の規定枚数が減ったんだったよな。
629 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/10(火) 01:06:12
評論してるのがつまらなくなったんじゃないの。評論するに値する作品もないことだし。
630 :
名無し物書き@推敲中? :2006/01/10(火) 17:38:03
評論する対象がないのじゃ、評論家は死滅するわなw
ピン芸人を見習って、ひとりで芸をこなしていくほかはあるまいよ。
加藤とか源一郎は、相方を見つけるのがうまいから、お笑いコンビでやっていけるけどな。
あいつらは、自分の芸などないからかえってメシが食えるんだ。
悲しい現実だ。
631 :
名無し物書き@推敲中? :2006/01/10(火) 18:12:13
唐木編集長になって、次の新人賞選びが楽しみになったよ。
ここ数年はほんとうにひどかった。見るも無惨、といってよかった。
森健だったっけかな、『火薬と愛の星』とかって。あれなんか、ただのおまんこやりまくりの雑文だった。
加藤典洋が、「20年経つと村上春樹はこうなるかと感慨深かった」とか書いていたけど、なんのこっちゃ。
群像は村上春樹の物まねコンクールかよ、って思った。
唐木はそういう愚挙はしない感じ。期待できるないまのところ。
632 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/10(火) 19:03:26
>>631 同意。
新人賞も期待できるし、他誌デビューの若手の中から面白い部分を発掘していきそうだ。
しかも唐木は運がいい。
かつていきなり京極夏彦が現れて唐木が担当となり、その後京極&若手が歴史を切り開いてきたように。
群像新人賞受賞作で芥川賞受賞だと村上龍以来30年ぶりだが、その水準の新人を発掘できる可能性あり。
633 :
名無し物書き@推敲中? :2006/01/10(火) 19:53:51
えー、そんなになるんだ。
村上龍以来、群像新人賞受賞作は芥川賞をとらなかったの!
たぶん、村上春樹後遺症なんだろうな。春樹に呪縛されたようなヤツばかり応募したらしいじゃないか。
それも唐木で払拭できそうじゃないか。講談社にとってもいい人事だったわけだ。
今月の群像出てるんだよね?読み応え、どうでした?
近所でただ一軒おいてくれた本屋が1月5日でつぶれたのを今日知ってショック。
一回注文したらそれから毎月とってくれて(買わない時も)有難かったのに・・。
十文字美香が出てたよ
636 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/11(水) 05:22:47
十文字といえば授賞式で
「初めて小説を書いてみたのですが、小説がさっぱりわかりません。
誰か書き方を教えてください」
と発言して関係者を驚かせた逸材だな。
637 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/11(水) 07:15:42
そんな十文字も書き始めて丸二年ぐらい経つのだろうしな。
そろそろ社会批判ネタも尽きてきたか。
638 :
あ:2006/01/11(水) 07:19:20
群像新人賞なんて、馬鹿がとる賞だよ!
俺は受賞者を知っているが、小説の書き方も知らない馬鹿だよ!
639 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/11(水) 07:28:52
ライバルチームのしかもジュニアユース指導者が酒飲みながら指導してても、
指導者会議で糾弾されたり大会で問題になったりしない。
十文字には上記のことを批判した小説を書いてもらいたい。
640 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/11(水) 12:57:47
十文字あれからなんか書いてるの?
641 :
名無し物書き@推敲中? :2006/01/11(水) 13:47:19
高山乙〜
642 :
い:2006/01/11(水) 15:23:15
コテネタ絶対禁止!
とくに高山ネタはいかんぞ、おい。
643 :
名無し物書き@推敲中? :2006/01/11(水) 18:32:28
森健はどうした森健は。
鳴りもの入りで売り出そうとしたんじゃなかったのか?
SPAに載ったときが森健兄さんの絶頂期だな
645 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/12(木) 01:58:33
藻舞ら宝くじ3億円当選と群像新人賞だったらどっち選ぶ?
646 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/12(木) 03:19:39
両方
647 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/12(木) 05:02:11
3億円に決まっておる。文学の新人賞は群像だけじゃないし。
ま、わしは、たとえ「生涯新人賞を獲れず、作家デビューもできない」
との2者選択であっても、3億円の方を躊躇なく選ぶヘタレだが、、、
648 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/12(木) 10:53:51
649 :
名無し物書き@推敲中? :2006/01/12(木) 13:27:18
下流階級ニートどもの白昼夢はレベルが低いねww
俺なら3億円なんかひと晩で使い果たすわ。
株を買って一か八かの大勝負だ。
5000億くらい大もうけしたら、ライブドアと楽天を乗っ取ってやる。ホリエモンと三木谷は自殺に追い込む。
すっからかんになったら自己破産し、それまでのいきさつを私小説に書いてベストセラーだ。
400万部売って、テレビと映画になって、10億円稼ぐ。
女はより取りみどりだ。金でもてあそんで、次々に捨てていく。
その後、選挙に出て参議院議員だ。適当にやって、さっと引退。
どちらに転んでも、俺は成功するわけよ。
成功した後、世の無常をはかなんで出家し、追想録を出すと、これがまたベストセラーだ。
どう回っても、俺は成功せざるを得ない運命なんだ。弱ったよww
650 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/12(木) 15:02:20
3点
651 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/12(木) 15:04:39
652 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/12(木) 15:08:23
11,12月が過ぎ、締め切りから二ヶ月強が経ったのだが
下読み選考は終わったかね?
それともまだした読み中か。
654 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/12(木) 15:36:48
群像は250枚までありだから、文学界100枚と比べると下読みもキツイわな
655 :
名無し物書き@推敲中? :2006/01/12(木) 15:51:23
バ、バカだな、100枚のほうがきついんだぞ!
250枚になれば、だれた部分、流し読みすればいい部分、ちょっとした遊びの部分などが4カ所はある。
そういうつくりにしてある作品でないと、メリハリがないからだ。
100枚の中編だと、一切だらたところがあってはならない。一字一句が勝負だ。
全編ゆるみのない緊密なトーンで押し通せるのは、200枚までだろう。
なので群像では、200枚前後の受賞作に秀作が多いんだ。
『限りなく透明に近いブルー』192枚
『風の歌を聴け』198枚
というようにね。
ちなみに以前僕が3次選考まで通過した作品は214枚だったけど、編集と非公式に接触することができて、そのとき編集者から「長過ぎる」と言われてしまった。
枚数の割に無駄が多い、枚数増やしのために無意味な部分を入れている、という批評だったのだ。
656 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/12(木) 18:09:38
200枚と214枚じゃそんなに変わらないような……
657 :
名無し物書き@推敲中? :2006/01/12(木) 19:22:57
↑
いや、14枚違えば、内容によっては決定的な違いになるだろうよ。
要するに、枚数稼ぎはすぐ見抜かれるということだろう。
枚数なんて、ラノベみたいに無駄な会話で改行してどんどん進めていけば、すぐ200枚300枚といってしまうもんな。
658 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/12(木) 19:24:54
そうどすなぁ
659 :
名無しもの書き@推敲中?:2006/01/12(木) 21:56:13
いくらなんでも、そろそろ春樹風って代物から脱却しないとな。
日本文学のためにも。
これからはああいう知的中流階級子弟のきれいごとファンタジック小説じゃだめで、
いやおうなしに下流社会に落とし込まれたもんのどす黒い情念と憎悪に満ちた匂うような作品がいいよ。
唐木よ、そういうのをえらんでくれよな。期待してるぜ。
661 :
名無し物書き@推敲中? :2006/01/13(金) 00:06:53
>>660 トホホだよ。実は「僕」と名乗る主人公が「けれども」とつないでいくわかりやすい文体で書いてしまったよ。
話も上澄み液みたいな。だからだめだと思う。
もう少し、自分の内面を見詰めて、自分だけの文体を模索することにするよ。
659で書いたのは、自分に対する戒めでもあるんだ。
夏目漱石でもじっくり読んでみようかなぁ。
あんまり新人賞獲得には直接役には立たなそうだが。
皆、反省できて偉いなぁ。
俺は時間が経てば経つほど、どこが悪いのか分かんなくなるよ。。
664 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/13(金) 09:30:50
アンチ春樹が多くなってきたね
昔は春樹っぽい文章が書ける=才能ある
みないな風潮だったのにね
コンサバの復活かもね
665 :
名無し物書き@推敲中? :2006/01/13(金) 09:43:15
コンサバの復活じゃなくて、時代状況が変わってきたんだ。
春樹が受けたのは、いわゆる中流階級が健全に機能した時代。
実質上アメリカの属国化しているのに、それに目をつぶり、ファンタジックな物語の中に逃げ込んでいく。
社会問題にも一切興味は向けず、デッタチメントを決め込む。
しかし、格差社会が出現し、そう悠長なライフスタイルも維持しにくくなってきた。
下流社会が大きな塊になったなら、文学状況はもっと流動化するだろう。
俺はその予兆を、村上龍の『半島を出よ』の中に見ているよ。
龍は鋭敏な感覚で、時代に鋭利な刃をつきつけたんだ。ほとんどのマスコミ、大衆は、アホなお涙ちょうだいもの、うわっつらの感動ものに現を抜かしていたけどな。
666 :
名無し物書き@推敲中? :2006/01/13(金) 11:16:21
龍さんは「フェアな社会の実現に資するような作品を書いていく」と朝日新聞に書いていた。
今の社会はフェアなように表面は見えるけれども、その内実はアンフェア。
個人としての自立を阻むものがいっぱいある。
自立できていないマスな大衆として、ニート層がいるわけ。彼らは好きでニートでいるのではないよ。
コイズミ流の新・市場主義のために、非効率グループとして意識的に疎外されているんだ。
その疎外された若年層が、疎外しているコイズミ体制を擁護しているんだからおかしなものだ。
骨の髄まで奴隷になった者は、奴隷にしているご主人さまのために、同じ奴隷仲間を攻撃し、奴隷制度を守る尖兵と化す。
これが歴史の教えることだ。
下流社会の明確な出現によって、下流階級相互の暗鬱な闘いがいろいろな場面で惹起するのだろう。
しかし、真に立ち向かうべき相手は、こうした支配構造を組み立て、自分たちだけ甘い汁を吸っている連中なのだよ。
その反抗の予兆が見え隠れするような危険な小説を書いてみたいよ。『半島を出よ』みたいな。
浮浪者と生活保護者が六本木ヒルズを占拠する、てな話はどうだい。
668 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/13(金) 17:06:25
いいと思うよ。占拠して、ヒルズ族にたかっていた尻軽インバイ女どものケツを並べて、肛門に銃身突き刺して引き金引くんだ。
たぶん、そんなシチュエーションの作品が遠からず出てきそうな希ガス。
669 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/13(金) 17:12:48
それよりもヒルズ族の中の男色家を見つけ出して売り込んで愛人にしてもらえ すくなくとも貧困層への転落だけは免れられるぞ。
そのような現実的な行動をすでに起こしていてこそ、時代の先を看取しているといえるのではないか?
ここでウダウダ小説談義。それこそが春樹風の中流満喫文士の延長線上にいるってこと、お忘れなく。
(自戒を込めて)
どうっすっかねえ?
そろそろ下読み選考終わったかな。
じゃろじゃろ気になるじゃろ。
671 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/13(金) 17:36:54
>670 氏ね
新人賞スレに来るなよ ハニロウ。
迷惑だ。
柏レイソルから次々に選手たちが放出されるのと同じくらい凹んだ
>>673 さんざん荒しておいて何の用だ?
サッカー痛手もどこでも行けよ。
またみすずたちに迷惑かける気か?
676 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/13(金) 17:43:22
消えろハニロウ
678 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/13(金) 17:45:27
ハニロウ市ね
679 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/13(金) 17:47:39
>>669 ヒルズ族なんて、アメ公におかま掘られたヤツばっかりなのに、そいつらにまた掘られるってのか。
二重の屈辱に耐えなけりゃならないわけだ。
格差社会をたくましく生き抜くって、たいへんなことだな。筋トレのメニューに、肛門括約筋の鍛錬も入れておこう。
どおりで最近、痔のCMやたら流しているなw
⌒( ‘∀‘)'`⌒ 隔離スレにも書き込み禁止になり、どこにも行く場所ありまへんわ
知るかそんな事 くたばれハニロウ
ウンエスパソーの合いの手みたいだな くたばれハニロウ
とほほだな。なぜにここまで嫌われ者になっちまったのかなあ。
おいらがまんまと正月にだまされたせいか。
それとも……まあ、優雅で感傷的な創作文芸板においらは不用か
684 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/13(金) 17:55:56
今月号のケンケンガクガクは面白かった。皮肉たっぷりで。読んでいて笑ってしまったよ。
685 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/13(金) 17:56:20
サッカー板にいって書け お前を受け入れるのはアソコだけ
>>683 オフの馴れ合いをだらだら板に流したせいで
どれだけ荒れたと思ってるんだ?
いいから氏ねや。
689 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/13(金) 18:18:59
>>679 あんたも文士の分際で筋トレなんかやってるのか?俺と同じだなw
多分潜在意識が危機感を持ち、自己防衛のために体を鍛えさせるのかもしれんな
ちなみに、ホモにも、バイにも、マッチョは大人気なわけだが。。。
今後ますます痔のCMは増えると思うよw
690 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/13(金) 19:49:26
格差社会を生き抜くには、筋力勝負だよ。
もう、以前のようなひよわな文学青年は通用しない。
春樹だって、書くものとは裏腹に、フルマラソンはやるは、毎日ジムに通うはで、鍛錬に余念がない。
実は小説書きは肉体労働だからな。
春樹のそこらへんのパワフルさは凄いよな。
692 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/13(金) 22:14:39
芥川賞候補作を数作読んでから自分の群像応募作読んだら、文章の粗さが目に付くなあ。
それでも自作の良いところもわかるものの、文章の流れが不安定な印象。
やっぱ、こうやって自分の作品のアラが実感できるとためになるわ。
693 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/13(金) 23:51:05
候補作になるような作品は、基本的な文章力がしっかりしているもの。
正確な文法的文章を書いているというのではなく、そいつにしか表現できない文章を緻密に積み重ねていっている。
ありきたりの比喩、暗喩、語彙、表現でごまかしている作品はたちどころに見抜かれる。
694 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/14(土) 00:46:40
春樹の心身、日常生活は健康・健全そのもの。
その状態をかたくなに維持しながら想像力だけで書いてきた。
その作品の多くは、毒にも薬にもならず、また社会を刺激したり社会に影響を与えるものではなかった。
金銭にゆとりのある知的な中流階級の子供たちには、それが心地よかったのだ。
現実の世界とは深く関わり合わないいわゆるデタッチメント文学。
学生騒乱に明け暮れた70年代の終焉とともに春樹は現れ、中流階級が我が世の春を謳歌した80年代、
そしてバブル絶頂期から崩壊、失われた90年代をマイペースで歩いてきた。
2000年代に入って、『海辺のカフカ』がブレイクしたものの、その後は以前ほどの勢いはない。
『アフターダーク』は失敗作、『東京奇譚集』も瞬間のブレイクだった。
つまり、中流階級が崩壊してゆくのに歩調を合わせて、春樹流デタッチメント文学も受けなくなってきたということだ。
ようやく現代文学は春樹以後を声高に叫んでよい時代となりつつある。
それは群像に大きな脱皮を迫る契機ともなっている。唐木編集長はそのような期待を背負って登場してきたとみてよかろう。
695 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/14(土) 11:11:11
結局子供がいないと精神年齢が20代のまんまだな。
696 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/14(土) 11:16:12
697 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/14(土) 11:25:29
群像
どうしてそんな「いま」受けることにこだわってんの?
百年後に残ってる可能性としては龍より春樹の方が高いと思う。
まぁ、新人文学賞に応募スレだしな……
699 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/14(土) 16:18:12
今の時代にどう読まれか。
現代文学なんだから、これが大事なんじゃないの?
100年後のことは、おそらく誰にもわからないし、そうやって話を時系列の先にずらしたところで、
現下の文学状況に変化はないだろう。
大きな変化をもたらすのは、やはり新人賞(芥川賞含む)などをとって出現してくる作品群によってだよ。
その作品群に、時代がなんらかの形で影を落としている。
そういう意味で、今年は大きな変化が見える年になるだろうと思うよ。芥川賞候補作などに、それはけっこう顕著に現れている。
春樹ばなれは加速するに決まっているよ。
700 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/14(土) 16:30:29
龍だって今回の賞を獲るまでは背水の陣だったんだぜ
701 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/14(土) 19:12:55
>700
何を言いたいわけ?
龍も春樹もいいけど、それをどう乗り越えていくかを考えるべきだろうよ。
このTwo topを抜くのは並大抵じゃないぞ。
でも、群像に応募する以上は、そのぐらいの意気込みもとうじゃねえか。
702 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/15(日) 00:14:03
群像読みやすくなった。
おまえら元気いいなあ。
W村上どころか、最終にも残らねえや。
704 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/15(日) 00:27:36
>>699 今の時代の読者、100年後の読者、両方考えりゃいいじゃん。そうすれば長く売れるよ。
705 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/15(日) 00:48:41
少なくとも、今の読者のことなど考えて書く必要はないよ。
そういうのは媚びを孕んでしまうだろう?
706 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/15(日) 00:55:03
媚びている自分に気づいた時、傷ついた。
通りがかりに川端康成の家に行ってみようと思って、ベル押したら、財団法人だから入れませんと言われた。
なんだおれって川端に媚びてるんだなあと
707 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/15(日) 10:28:57
708 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/15(日) 11:21:43
春樹ばなれ、と言う言葉がここででてくるほど
やはり春樹はすごいのだなぁ・・・
709 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/15(日) 11:55:19
その通り。
とりわけ群像は春樹もどきの応募作に過去25年間悩まされ続けた。
歴代編集長みずからが春樹に呪縛されていたから、なかなか脱皮できなかったんだ。
結局は、路線のはっきりしない奇妙な文芸誌になってしまった。誰とは言わないが、I編集長の頃は最悪。
春樹の呪縛はそれほど大きい。
春樹リスペクトのファンサイトがいくつあるか知っているか?
かなり高級な専用サイトが30はあるぞ。
中でも「『ノルウエイの森』の風景」は秀逸だ。
710 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/15(日) 12:00:06
春樹を真似するんじゃなくて、春樹が真似たヴォネガットを手本に、俺ならこう真似たぜと春樹に対抗するような作品があってもいいものだ。
711 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/15(日) 12:14:55
そんな面倒なことするくらいなら、誰の真似もしない独自の文体を作り出したほうが早いぜw
春樹に対抗しようとすること自体、呪縛されているんだからな。春樹フリークは、日常会話まで「僕」の口調を真似するっていうからな。
一種の洗脳状態にあるといってよい。春樹の文学は呪文だったんだ。
要するに、春樹がいなかったものとして書けばいいんだ。
一度まっさらにしたほうがいい。
ぼくが春樹から影響されたことは、
まごころを込めて書けば良い、ということです。
ちなみに龍から影響されたことは、
ベストの言葉の組み合わせは一種類しかない、ということです。
713 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/15(日) 22:00:15
ぼくが春樹から影響されたことは、
読み手に<なにげなさのようなもの>を感じさせるように書けば良い、ということです。
714 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/15(日) 23:04:51
僕が春樹に感じたのは、春樹とは異質な文学はいくらでも存在するということです。
715 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/15(日) 23:11:33
でも、春樹の書いた本は好きだなぁ。
別にスペシャルに好きって訳じゃないけど
龍のよりは断然好き(龍ファンの人すいません) あくまで個人的な趣味です
ちなみに知り合いのアメリカ人はアメリカの大学で写真を教えている
気鋭の女性写真家ですが(若くて美しい方ですよ)
春樹の文学の世界を写真に反映させることに目下没頭中とのことでした
716 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/15(日) 23:23:33
春樹の文学をイメージPhotoにするのは、意外とカンタンなんなだよ。
だいたいどんな映像も合ってくる。
なぜか。抽象化した文章の積み重ねだから、読み手の想像力が自由に飛翔するんだ。
緻密な取材を積み重ねて構築していく龍の作品は、映像イメージがある程度決まってくる。
さて、いずれにしても、W村上とは異質な文学を志向しないことには、チャレンジャーとはみなされない時代に入ったとみてよいだろう。
これはW村上の好き嫌いとは別次元のことだ。実作者の覚悟といった次元の話だろうね。
インスパイアされた上で、違う文学を目指すこと。否定してからでももちろんいいけれど。
717 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/16(月) 00:16:28
↑きみのいうような意味での「反映」ではないと思うんだけど、715で言ってることは。
単に読んだ文章から想像力を広げるだけなら、プロの写真家が「目指す」までもなく、普通にできることだと思うから。
大学で教えるほどのプロの写真家が没頭してまで試みてるってことは、
(たとえば)作品の世界観とか、宇宙観とか、それをまるごとまるごと写真化しようとしてるとかだと思うな。
つまり、春樹の文学からの単なる連想や想像ではない、たんなる映像化でもない。
<春樹の文学そのものを写真芸術へと結晶させた作品>を作ろうとしてるとかじゃない?
あくまで推測なんだけど、これならかなり難しいことだろうね。一筋縄ではいかない。
その写真を見た瞬間に、春樹のある作品の読後感の全てが実感されるような写真とかね。
そこまでいったら奇跡に近いけどね。
718 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/16(月) 00:30:57
ある文学作品のエートスをそのまま写真映像にする試みって、僕は感心しないな。
コラボというわけでもなく、トリビュートというわけでもなく、リスペクトというわけでもなく……。
結局文学からインスパイアされた映像ということになってしまう。
僕は、写真は写真として自立したほうがいいと思うわけ。
もちろん自由だけどね。そういう写真芸術もあってもいいとは思う。個人的に感心しないだけ。
春樹作品に登場する場所、風景、店などを現地取材で特定し、写真にとってアップしている有名サイト(「『ノルウェイの森』の風景)などもありけれど、
あくまでこれは春樹作品を読み深めるサポート。それでもディープな読者にはたまらないらしい。
基本的な文章書けないお('ω`)もうだめだお('ω`)
720 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/16(月) 14:25:07
人の作品でも書き写してみるんだな。
ワープロで書いていく場合、文体とは指のリズムだ。
721 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/16(月) 15:17:20
十文字実香の新作読んだが、この人は他人が書けん文章書くなあ。
内容は歌舞伎町の女の話だが、そんなことはどうでもよく、ただこの文体というか記述方法というか、そういうのを味わうべし。
いま現在はすぐに受けるかどうかわからんが、今に誰も書けない作品を書きそうな力量が感じられる。
樋口直哉の「月とアルマジロ」は読みやすく、しかも描写も気が利いており、一定水準を超えている手応えはあるが、しかしながらあまりにもインパクトが薄すぎるのではなかろうか。
奇をてらう必要はなく、勘違い系よりは健全なのだが、なんだか物足りない感ばかりが残る。
さて、次回群像新人賞はどのような作品が登場するのだろう。
願わくは優等生的作品ではなく、文章・内容ともにインパクトのある作品をお願いしたい。
まあ、唐木編集長だから期待できそうなのだが。
722 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/16(月) 15:46:27
石坂が発掘した森健と十文字。
合体しろ!
723 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/16(月) 15:52:30
群像新人賞選考の場では、多和田葉子がけっこうポイントじゃね?
多和田はマトモすぎる文章はお嫌いのはず。
クセのある表現、独自性のある表現を好む多和田が群像の色には合ってるんでは?
724 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/16(月) 16:25:27
2005年は各新人賞不作だったじゃん。
特に文学界は前期なしで後期は不評な平均点作品。
群像に頼みたいのは、昨年文学界とかすばるとかで新人賞取った優等生的作品。減点少なくて受賞したような作品だけは避けてほしいってこと。
と言っても、別に文藝みたいのは誰も望んじゃいない。
昨年の新人賞は結局年齢15歳が最も語られていたというイタい年だった。
時代を変えるような作品、若干下手でも書き直させればいいじゃん。
年齢関係なく、ワクワクするような個性的な作品を新人賞に選んでくれ。
時代はそういうものを求めている。
725 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/16(月) 16:41:31
>年齢関係なく、ワクワクするような個性的な作品を新人賞に選んでくれ。
>時代はそういうものを求めている。
いつの時代でも、選考側は同じことを言い続けてきたさ。
もっと具体的に、こういう作品、と言わなければなるまいよ。
群像が今年求めているのは、文体上の工夫がされているもの、春樹もどきから脱皮したもの、少なくともこの二つだ。
726 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/16(月) 16:44:56
>>718 なるほどね。いいたいことは分かるよ。
でも、たとえば、作品を読んで、その上で
作品の中に出てくる風景とか状況とかと一切無関係な素材を用いながら
ある写真作品を作るというのもありえるんじゃないかなぁ。
私個人的には、写真→小説 小説→写真という繰り返しのなかで
対話を深めてある主題を追求、掘り下げていく試みとか、面白いと思うんだけどなぁ…。
たとえば写真家に、そこまでの衝動を与える小説ってのを、書いてみたいと思ってます、はい。
727 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/16(月) 16:53:15
龍とか好きな人って、平成マシンガンズ(だったっけ?)とか、
蹴りたい背中とか、あんな感じのw作品読むと、どんな印象をもつのかな?
なんというか、日記みたいでしょ。
龍の「半島をでよ」とかとは全然違うから。同じ<小説>として見れるのかなと。
728 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/16(月) 17:02:53
文芸誌の公募新人賞から芥川賞ノミネートがないので、それは不作だったと結論づけられるわな。
なぜに不作だったかといえば
どの新人賞も応募2000編を超え、あの人気がない新潮ですら1900編もの応募があった。
それだけ大量に集まると
下読み段階で本来文壇で評価されるべき新しい小説が見落とされ
手馴れた俗文が残ってしまう。
踊るナマズ、平成マシン、灯、羊、さりぎわ、どれも手馴れたものばかり。
応募総数が激増したあおりだよ。
729 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/16(月) 17:03:09
>>725 群像が今年求めてるものを何であなたは知ってるの?
もしかして関係者?w
ただ、あんたの言ってることには全くの同意。
文体上の工夫がなされているもの、春樹もどきから脱皮したもの。大賛成。
内容的にも「おっ」と思わせるもの、描写自体に独自性のあるものを望みたい。
730 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/16(月) 17:15:53
新しい文体を作り出すことができたなら、もうそれだけでも高ポイントだと思うよ。
だからこそ、難しい。僕は意識的に文体創出に挑んできたが、内容が伴わなかった。
これではだめ。新しい文体=新しい内容の描出でないと。
そこで再度考えた。新しい内容ってなんだ?
やはりそれは時代を映すということではないのか。それも今という時代の本質を見抜いて。
731 :
ハニロウ赤羽 ◆T61/rdmlFM :2006/01/16(月) 17:17:56
群像はそろそろ下読みから戻ってきた頃かな。
2000編応募作→下読み選考委員(群像に評論やら書いてる人達や新人作家)→160篇ぐらい残る。
編集部4人が手分けして40編ずつ読む。1編1日で二月頭までに。→40篇ぐらい残る=予選通過
予選通過40編を別の編集部員に回して10編残る=二次通過
最後の10編は4人がみんな読んで5編残る=最終候補 二月下旬電話
という感じだろうと赤羽脳内選考過程だ
732 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/16(月) 17:24:00
ハニロウは出て行けよ! おまえが出てくると、一挙に格調が下がる。
おまえの妄想や的はずれの感性につきあっている暇はないんだ。
サッカー板に消えろ。専用隔離病棟板もあったろうが。
734 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/16(月) 17:59:49
>>730 同意。とても真摯に取り組んでいる人の声だね。
「今という時代の本質」に文体レベルで肉薄していくというのが、やはり正当だと思うけど、発想を変えないとなかなか生まれてこない。
一部の天才を除けば、文学以外の様々な視点を得てこそ見えてくるものじゃないだろうか。
実際、説得力ある文体って決して小説だけのものじゃない。
日本史的に見た今の時代、世界史的に見た今の時代、人類学的に見た今の時代、政治的に見た今の時代、経済学的に見た今の時代、
医学的に見た今の時代、食物学的に見た今の時代、服飾学的に見た今の時代、生物学的に見た今の時代、文学史的に見た今の時代、それぞれ意味が違う。
むろん、そんな学問的なものばかりだけでなく、今の時代の本質を見る視点は数多くある。
そういうものを浴びて、それぞれの世界で今の時代をどのような文体で表現しているかを知り、その上で小説でしか書けない表現へと発想していく。
自分の小説を内側から一度壊してしまうようなプロセスが必要なんじゃないかなあ。
そういうプロセスを経て小説でしか書けない文体が生まれてくるような気がする。
むろん、多少の才気があれば、それなりに新しい文体でそこそこできるとは思うけど、それだと長くは続かない。
いずれにしても、小説読んで「おっ」と思わせる文体と内容が求められてるということだよね。
頑張れ、下読みさん。
735 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/16(月) 18:10:44
それにしても、無名草子さんたちとは、さぞやすごい作家先生の匿名書き込みなんでしょうね。
作家なんて才能が全てだから、津井ついみたいに、いくら努力したって駄目なものは駄目ですよ。
私なんか、早々に見切りをつけて趣味の世界で細々ですから。
小説現代ショートショート・コンテスト優秀賞受賞 阿部敦良
736 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/16(月) 18:18:32
>>735 もう飽きたよ、そのコピペ。
独創性ないねえ、まるでずっと同じ授業しかできないダメ教師のようだ。
たまには何か具体的に話せや、コピペくん。
737 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/16(月) 18:34:21
>>734 >自分の小説を内側から一度壊してしまうようなプロセスが必要なんじゃないかなあ。
まさにその通り! このプロセスが苦しいんだ。僕の場合、自分の生体リズムに合致する文章を書き連ねいくと、それなりの達意の文になる。
だけど、ただそれだけ。「よくできました」のハンコをもらえる程度だ。
文体とはその人そのものなのだとすれば、僕の感性がズレているということなのだ。
つまり、新しい文体を構築するには、自分自身を変えなければならない。だから難しいんだ。
生き方を変えるってことだからね。
その意味で、
>文学以外の様々な視点を得てこそ見えてくるものじゃないだろうか。
という見解にも賛成だ。タコ壷からエクソダスしなければならない。
738 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/16(月) 22:31:47
ここと新潮好きだな
739 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/17(火) 00:13:11
新しい文体の創出はほんとにむずかしい。
人間の歴史が始まって以来、可能性のあるほとんどの文体は試されてきたと思われるからだ。
だから、どんな文体を駆使しても、どこかで読んだ文章になってしまう。
そこで考えられるのは、独自のリズムか語彙のユニークな組み合わせだ。
独自のリズムは、最近では町田康ともぶ・のりおに尽きる。デビューしたての頃は、春樹も新しかった(と思われる)。
語彙のユニークな組み合わせは、下手をすると意味がばらばらになるので、チャレンジするのが恐い。
だれか、いいアイディアはないものか?
740 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/17(火) 21:12:46
文は人なり。
編集部が本気で新しい文体を求めるのであれば、これまでにない新しいタイプの人間を拾いあげるしかない。
741 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/17(火) 21:17:25
新しい文体って何だろう? すべて独力で作った真新しいスタイルのことを言うのか。
それとも、既存のスタイルを自分なりに新しく解釈して構築していくもののことか。
文体という語彙自体が曖昧であるがために人はあらゆる解釈をしたがるものである。
よってこれについて議論することは実は人によって違ってくるのである。
ある人は自分のキャラクターの表出こそ文体であると言う、
またある人は字面にこだわって語彙やリズムを重要視する、
ただおおむね文体=スタイルとは読んでみてその作家がすぐ判別できるようなものを言うのではないか?
なんちゃって
742 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/17(火) 21:58:15
キャラクターの表出?
キャラクター「を」表し出すことではなく、キャラクター「が」表れ出ることだよね?
743 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/17(火) 22:00:42
うーん難しすぎて分からない。自分の人格が出るということ。
744 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/17(火) 22:36:21
つまり、新しい文体作り、新しいキャラ作りを狙ってやっているようでは、誰かの二番煎じにしかならないだろう。
新しい文体って何かなと言ってる時点で、失格かな?厳しい言い方をすれば。
745 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/17(火) 22:49:29
それにしても、無名草子さんたちとは、さぞやすごい作家先生の匿名書き込みなんでしょうね。
作家なんて才能が全てだから、津井ついみたいに、いくら努力したって駄目なものは駄目ですよ。
私なんか、早々に見切りをつけて趣味の世界で細々ですから。
小説現代ショートショート・コンテスト優秀賞受賞 阿部敦良
746 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/17(火) 22:57:18
早々と人生に見切りつけて首吊って死ねよ。
いつまでもチンケな勲章を見せびらかしてんじゃねーよ、カス。
747 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/17(火) 22:59:39
いずれにしてもこれだけ話題になってるのだから、群像新人賞には実力派による強力な作品が選出されることを期待したい。
そういう雰囲気が群像から発信され、さらに盛り上がるとなかなか楽しいのだが。
748 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/18(水) 00:17:56
なんつーか、天才は、いとも簡単に新しい文体なんぞを生み出すもんだよ
天才じゃない貴方達は、どうするつもり?
若き日のムツゴロウさんは小説を書いていたが、同じ東大に大江健三郎がいて
その小説のある描写を読んだだけで自分の凡才さを悟って、筆を折ったらしいけど。
ま、例は何だけど、あんたら、大上段に構えて壮大な理想語る前に、まずデビューくらいしろよな。。。
749 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/18(水) 00:21:30
唐木氏に期待したいよ。いい兆候は見えている。
群像こそ新しい文学の旗手だった時代もあるのだから、復活は夢ではない。
90年代末から昨年まで、受賞作のレベルががっくり落ちたよな。芥川賞を文學界にみんな持っていかれるような状況が続いた。
雑誌は編集長が作るもの。その時代、誰が編集長だったかはもう言わないことにするけれど。
750 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/18(水) 00:29:22
たしかに唐木氏に期待したい。
群像から新たな流れが出てくる可能性大だな。
楽しみだ。
751 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/18(水) 00:38:31
新しい文体なんて、生み出そうとして生まれるものではなくて、
内容がそれを欲した時にはじめて、合致するんじゃない?
盆栽だけど、筆折れるならとっくに折ってる。
新しい文体を呼び込むような内容のものを書きたい。
752 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/18(水) 01:15:27
よしわかった!
思い切り書こう。選考なんてことはまずは頭から取り去るべきだ。
迸る言葉の群れを腕力で打ち込んでいく。
753 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/18(水) 01:23:05
そう。いま、求められてるのは書き手だ。
読み手ではなく、評論家でもない。
祈るようにして待て、力ある書き手の出現を。
754 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/18(水) 01:24:44
でも群像にはむりぽ。
755 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/18(水) 01:33:12
いや、群像は確かに変わりつつある。
明らかに変わりつつある。
文藝・すばるはそれぞれの世代による女性作家。
文学界は文章は端正でキャラはキレかけてる系が好まれる。
新潮は地味ながら文章力が命。
群像は新たな流れを作りそうな個性派を世に送り出すであろう。
756 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/18(水) 03:57:32
>753 >755
いいこと言ってくれる。
俺も群像におおいに期待しているよ。
文學界ふうなこぢんまりした小説が文学の本流だと思われるのは嫌だ。
群像ならではの壮大で天才性溢れる作品をどんなに待ち望んでいることか。
もちろん、俺も挑戦し続ける。
この流れ
編集さんたちが見てたら
かなりのプレッシャーかもねw
758 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/18(水) 04:33:42
>>757 いや、やる気バリバリになるかもよ。
で、新人賞の下読みにハッパかけて、凄い個性派作品が上がってこなかったらまずいので、プレッシャーは下読みさんにw
759 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/18(水) 13:45:11
群像、期待されてるなあ。
頼むぞ、群像編集部!
760 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/18(水) 13:46:49
西村も伊藤も滑ってもうて、一気に暇になった群像編集部。
芥川賞体制だったため
急にやることがなく、昨日どんちゃんさわぎで内輪呑みしたため
未だに誰も出社してません。
761 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/18(水) 14:19:36
唐木の第一弾としてはこの程度の扱われかただろう。
今回は絲山に花を持たせただけだ。ここでやっておかないと、人間が卑しいからガタガタ騒いだだろうよ。
現に、「今度受賞できなければ、次には候補になっても辞退する」とか偉そうなことほざいていたからな。
選考委員も、なんだかんだ言って見抜いているからな。
気にする必要はない。ここからだ。荒削りでもいいから、大型新人を発掘せよ!
文學界にひと泡吹かせろ!
762 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/18(水) 15:35:52
文藝賞の伊藤や文學界同人誌優秀作の西村では、生え抜きでもないしな。
樋口とあんねは石坂が選んだ最終候補者だし
受賞後の面倒はすべて唐木が見ているわけだが、やはり唐木にしては生え抜き感も出ないわな。
いよいよ今回からだな、京極をプロデュースした唐木手腕が発揮されるのは。
樋口を芥川賞候補に送り出したのも立派だが
今回のように他所の賞出身者を引っ張ってきて、確実に群像から芥川賞候補を出すのも立派だ。
次はいよいよ生え抜きで。
763 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/18(水) 15:36:26
今回が芥川も直木も文春だったしな、次回気兼ねしなくていい。
764 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/18(水) 16:54:22
2/24は横ちゃんが群像編集部から電話をもらった素晴らしい日なので
「横ちゃんの日」
とするのはいかがでしょうか。
横田創 群像新人賞、三島賞最終候補、野間文芸新人賞最終候補、芥川賞無縁
765 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/18(水) 16:54:53
村上龍、村上春樹が相次いで出現したときの編集長は橋中氏(既に定年。現在下読み)。
彼は、当時の新しい文学状況を、「青の時代」と呼んでいたそうだ。
『限りなく透明に近いブルー』にちなんでみたのだろう。
春樹にも「青」を感じたのかもしれない。
群像が青々とした新文学を切り開いていくことへの強い自負もあったのだろう。
唐木氏はそいう意味では、「赤」の感じがする。
『燦爛する赤の光粒子』とでも題した青春爆走小説でも書こうか。
マネーゲームに現を抜かした挙げ句、一挙に転落していく男の話。もちろん、モデルはあのデブだ。
766 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/18(水) 16:54:55
767 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/18(水) 16:56:07
橋中氏は作品をいじらないことで有名だった。
春樹の風の歌についても、一応ダメだしはしたが、拒否されたのでそのまま選考会に。
その後も
一切いじらなかったようだ。
768 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/18(水) 17:27:50
横ちゃんの日まで一ヶ月と一週間もあるな。
769 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/18(水) 18:43:05
横ちゃんとAKAKOと月さんであんあん
770 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/18(水) 19:02:25
橋中氏の時代はまさに群像黄金期だったのでしょう。なにせW村上ですからね。W役満みたいなもんですよ。
唐木氏に新しい黄金期を期待し、その期待に答えるためにも、今年秋の〆切までには、
画期的な作品を書くことにしましょうよ。
771 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/18(水) 19:28:25
京極といえば泉鏡花の作風を引き継いでいる。
群像から生み出される作家も、そのようにベースがある作風なのであろう。
772 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/18(水) 20:10:20
パン 茶 宿直
773 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/18(水) 20:30:13
うわあ、俄然、群像が楽しみになってきた。
次回の群像新人賞から新たな個性派純文学が続々と現れるような気がしてきた。
774 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/18(水) 21:45:45
横ちゃんの日までだいぶある
775 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/18(水) 22:53:49
群像が好きだああああああああああああああああっー!!
なんか最近このスレ元気ね
777 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/19(木) 04:13:07
777
ほりえもん。
779 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/19(木) 10:45:37
ホリエモンほど非文学的な男も珍しかったよなw
金で世の中を買おうとした大バカ野郎だった(過去形だ)。
こういうのをもっと奇形的にモデル化すれば、一風変わった小説書けるかも。
780 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/19(木) 11:13:18
おまえが書いていいってば
781 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/19(木) 11:16:19
じゃ、遠慮なく。
タイトルは、『光の塔』
782 :
高橋球三郎 ◆JE7zzpoGh2 :2006/01/19(木) 11:24:57
光の塔っていったら
摩天楼の衣擦れ
だよね。
783 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/19(木) 13:11:35
既に側近が巧妙に殺された。
ホリエモンをモデルにした登場人物(主人公ではない)も、光の塔から宇宙旅行に飛び立って行く。永遠の旅だ。
784 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/19(木) 14:14:22
暗黒塔
変転した世界でサムライが〈ぺ〉の力に導かれ暗黒塔を探し求める話
785 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/19(木) 17:33:31
つうか、ホリエモンの小説なんて、金融知識ないと児童文学レベルになる。
786 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/19(木) 18:12:03
ホラエモンに金融知識なんてないよw
ホラ吹きまくって株価を吊り上げてきただけだ。
しかし、大衆とは本当に馬鹿だな。この手の手合いに昔からころっと騙される。
ホラエモンが金持っているというだけでゴロニャンと尻尾を振るジャリタレどもよ、おまえらは豚だ。
まあ、ホラエモンの文化程度はあまりにも低いので、モデルとして登場させるときは、ピエロ役ぐらいが関の山だろう。
およそ文学を志向する者は、こういうアホを徹底的に嘲笑すべきだ。ムイチモンの白ブタに戻してやれ。
ホリエ → ホリエモン → ホラエモン → ホラレモン(拘置所内で)→ ムイチモン
堀江はどんどん呼称が変わっていく逆出世魚だ。
787 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/19(木) 18:14:33
貧乏人の戯言かw
一人で借金して事業展開しようとする勇気もねえくせに 笑
788 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/19(木) 18:39:50
↑
小説家は究極の自営業。完全なる自己責任。
アホデブ白豚堀江なんかと比べるんじゃねえ。ペッ。
金なんか、印税で入ってくる1億もあればいい。今はまだ数千万円だけどな。
789 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/19(木) 18:42:17
お前の名前聞かせろ 笑
印税で有名になるのを期待しないで待ってるw
790 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/19(木) 18:54:11
久住重三郎だ。よく覚えておけよ。極道もののライターだ。
浅草近辺の住吉連合が担当。本は鹿砦社、創なんかから出ているよ。部落にも強いぜ。
791 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/19(木) 18:59:06
せっかく群像スレ盛り上がってきたんだから、ホリエモンの話なんかやめい。
他人の失敗わらうなんざ、つまらんよ。しかも強制捜査後に言うのはまさに俗人。
それより、そんなもん忘れるような小説が群像から生まれることを期待してるよ。
がつーんと読む者の世界の見方変わるような文章から成る小説を。
2月から文学界で時評担当してる江原由美子が言う「世界観を変えてくれるような小説」を待ってる。
792 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/19(木) 19:03:57
久住重三郎ねえ。
ヤフーで何も出てこねえ 笑
ま、期待しないで待ってるw
「791」の言う通り、これでこの話題終了。
793 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/19(木) 19:13:38
テレビを見ていたら、何年か前の講演で聴衆を前に、ホリエモンはこう言っていたのあった。
「我々から見ても、株の法律には不備があり、様々な抜け道があります。
これから個人投資家の人も、もっと勉強しないと、騙されちゃいますよ。
悪い人に……」会場からの暖かい拍手。
「もっと勉強しなさい」というホリエモンの言葉は、
別に嘘じゃなかったしと思うし正しい事を言っていると思う。
しかし、なまじ勉強すると、それを利用したくなるのが人情であろう。
結果、中途半端な勉強をしてこなかった人が、大損こいたってことだろうか。
運用する資金もないが、勉強する意欲もなかった僕は考える。
自分の頭の悪さを早々に認める道もあるよな。
自分だけが美味い汁を吸おうというのは難しいと思うんだよ。うん。
794 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/19(木) 19:18:52
>>793 うむ、なかなか味わいのある文章だ。
言いたいこともよくわかった。
だから群像スレならではの話にもどろうぜ。
795 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/19(木) 19:31:01
私が「世界観を変える小説」を一発ぶちかましてやるよ。
うんこの出はすこぶるよいが、憤怒は溜まりまくっているからな。うんこ=憤怒、と揶揄するやつはぶっ飛ばすぞ。
796 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/19(木) 19:31:13
次の群像争奪戦に勝つ秘訣は、ずばり、
六星占術にあります!
797 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/19(木) 19:44:14
? ? ?
数子キター(AA略 ?
798 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/19(木) 19:55:08
次回の群像新人賞では「脱・春樹」もテーマの一つといわれるが。
実際、応募の中には春樹もどきの小説多いというよな。
では、龍もどきの小説って応募されてるのかな?
龍の小説と言ってもいくつかのタイプに分かれるけどさ。
でも松浦寿輝が絶賛してたみたいに意外に龍の小説には様々な技術が投入されてて学ぶべきこともいろいろある。
あと阿部和重もどきっていないもんかな?
あれ真似して外したら見るも無残な感じだけど 笑
そんな無謀な個性派の挑戦者たちがいろいろいる中で賞も個性派であってほしいもんだ。
799 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/19(木) 19:58:19
あんあんみたいな主婦がいいとも
800 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/19(木) 19:58:51
火口みたいな安部おた
801 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/19(木) 21:02:14
また去年みたく盛り上がる?
どうする?
802 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/19(木) 21:07:00
盛り
803 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/19(木) 21:09:44
あ、しまった。群像は応募してなかった。
横ちゃんの日祭りに参加できないや。
804 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/19(木) 21:13:52
去年はひどかったな。
週刊マガジンでバイトしてる奴からの情報だったな。
結局編集長の交代すら知らない奴だったが。
805 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/19(木) 21:24:05
むっちりむちむち大成功
806 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/19(木) 21:32:45
横ちゃんの日が楽しみ
807 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/19(木) 21:47:08
だから待てって。私が世界を震撼させる綺羅ビヤかな文学を提供してやるから。
もうすぐ根雪もあいつの運命のように蕩けるよ。
群像が一番好きなのに間に合わなくて、
文學界に応募した自分は負け組気分orz
809 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/19(木) 22:55:54
横ちゃんも三賞のうちどれかは獲れなきゃ
810 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/19(木) 23:02:51
唐木に全部任せろ!
811 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/19(木) 23:03:56
群像じゃないことは確かだが、石田衣良が「応募作で多かったのは
ついこのあいだまでは村上春樹風、いまは川上弘美風がやたらと
多い」とどこかで書いていたな
812 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/19(木) 23:05:53
川上弘美を真似て食ったり呑んだりするシーンばかり入れたものの……
次、ここに応募する人、約9ヶ月の間、他の賞はスルー?
それとも、3月に向けて書いてる?
814 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/20(金) 00:10:31
もちろん、日本文学のためにいやだけれど3月の新潮応募作も書いているぜ。
すばる、文藝は腐女子専門だからスルー。
才能は出し惜しみしないほうがいいって、ある作家先生に言われたからな。
今月末には小説現代新人賞にも出すぜ。これは気楽に書いた娯楽小説だけども。
次の群像を書き出すのは5月だ。文學界もな。しかし、それらがみな受賞第一作、二作ということになるかもしれないから気は抜けないっての。
815 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/20(金) 00:30:14
すばるは負け犬の砦。
新潮は童貞貴族。
文藝はおもらしパンパース。
群像は過去パクリ勉強系
文學界は唯一なんでもあり
816 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/20(金) 00:33:40
↑
この馬鹿、おんなじもんそこらじゅうに書き込んでんじゃねえや!
まともに日本語も書けねえくせによww ぶっ飛ばすぞ!
すまん
本気で教えてほしいんだが
AKAKOって実在の人間?
818 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/20(金) 02:23:15
おまえが思っている通りだよ。
819 :
村山早記:2006/01/20(金) 06:34:31
群像新人賞は馬鹿な受賞者が多いので、廃止すべきですね。
820 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/20(金) 08:33:43
おまいら、横ちゃんの日がまだ一ヶ月以上先だと思って
呑気でいるようだが、あれは連絡のタイムリミットと
考えたほうがいいぞ。ひょっとしたら2月の初め、いや、
ひょっとひょっとしたら、今月中にも来るかも知れん。
いきなり来て、心臓麻痺でばったり逝かないように、今から
心の準備をしといたほうがいいぞ。漏れみたいにな(w
821 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/20(金) 15:02:17
>>811 「イラごときがイラそうに(エラそうに)」そう、彼女は言った。
群像、平野に書かせるんだね。
今回通らなかったら潔く首吊ろうかと思惑中……
824 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/20(金) 17:59:06
首吊りの前に、好きなことをやり尽くせ。金借りまくって、遊びまくるんだ。
それをやっているうちに、いい小説が書けそうに思い始めるぞ。
人間って、そういうもんだ。
825 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/20(金) 18:07:09
そうすると借金を返すために働いて書く時間がなくなるから、今までどおりやりなさい。
まずは2ちゃんを止めれば
827 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/20(金) 23:51:05
俺もそろそろ年貢の納め時かな。
なんか二十代をず〜っとさ、好き勝手やってきて。
今回ダメだったら、仕事がんがろ
828 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 00:01:16
車谷長吉みたいに一旦小説から離れて住み込みで働き続けるのもいいかもな。
829 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 00:02:40
働いてないと良いの書けないよ 蛭子談
830 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 00:03:16
樋口はどこまでも安部公房の後追いを続けるんだな。
831 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 00:04:12
無名で売れてないからキャラ作りしてるんだろ、安部パロディなら樋口におまかせって。
832 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 00:04:55
唐木はどんな面子を並べるのか。
一気にメフィスト的なエンタメ実験作を残してくるかもしれない。
833 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 00:44:50
空耳アワードはエルビスプレスリーの酢に決まったな。
まあストレートな作品だった。
メガデスからのクレームがなければ、無理して弁当乗ってしぇ―でもよかった。
834 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 00:51:01
どどどど童貞ちゃうわ
835 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 00:51:44
メガデスがあれだけ日本語喋れるのは、日本の女とにゃむにゃむしたせいだろう。
836 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 00:52:15
He is a magnet.
で、彼はもてるか。なかなか英語だ。
837 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 00:52:48
パン・茶・宿直 が歴代ナンバー1
838 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 00:56:45
ナンバー2はたくさんあって、どれとは決められないな。
839 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 01:28:40
しりとり王だってさ
840 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 01:29:15
どうにもなりませんて、さよならさよなら
841 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 01:29:46
スプートニクの唐木
842 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 01:31:03
だ
843 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 01:31:36
ね
844 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 01:32:15
こ
845 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 01:32:49
じ
846 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 01:33:30
お
847 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 01:34:44
p
848 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 02:14:37
下読みのうちが火事になって応募原稿が全焼
849 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 02:15:18
なんとかしたいならリスタートプライス
850 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 02:15:48
マンション経営という名の選択
851 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 02:16:42
アイフルちわわ撲滅の会
取立てのヤクザたちがこわいのなんの
852 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 02:17:19
知られざる真実
なんだこれ
854 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 02:24:07
お前達はホントなんにも知らねえな。
街金の取り立てなんてのは、みんな暴力団がらみだ。追い込みという。
俺は昔、人に頼まれて追い込みのバイトしたことあるけど、現場で暴力団派遣のプロの追い込み屋に脅された。
俺が彼らの職場を荒らしたことになっていたのだよ。
金がらみの商売には気をつけろよ。女のヒモになるくらいにしておけ。
ライブドア事件でも、野口とかいう元幹部は殺されたらしいし。
855 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 02:27:33
野口は自殺だ
856 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 02:28:06
野口はヤクザに追い詰められてなんかいない。
857 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 02:29:32
野口の件に関してはヤクザは関係ありません
858 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 02:30:23
野口が勝手に自殺しただけ
859 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 02:31:15
暴力団とライブドアは無縁
860 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 02:45:17
ライブドア関係者の書き込み禁止!!
堀江は犯罪容疑者なんだぞ。
ここは文学関係スレだ。
861 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 02:59:03
ほりえもんと野口が仲良し、。暴力団は関係ないけど、アイフル最強。
862 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 03:00:02
アイフルの広告が載ってない新聞雑誌は存在しないし
インターネットやテレビラジオCMも完全制覇。
アイフルの悪口を書けるマスコミなど日本に存在しません。
863 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 03:00:34
消費者金融のお金でテレビ番組作り。
もうみんな半殺しの目にあってます。
864 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 03:01:49
世の中厳しいぜ。
865 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 03:02:52
ヤクザイル
「人に魚を一匹与えれば、その人は一食を得る。魚の釣り方を教えれば、その人は生涯食える。」
衣食足って礼節を知る、で有名な管子の言葉アルヨ。( `ハ´)
867 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 03:04:12
おっぱいのもみかたをしれば、一生もみもみ
868 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 03:05:16
弁のテーマ
869 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 03:30:25
エジソンがパクリと言われているのはマジ。
エジソンの発明発表とタッチの差で同様の発明を発表しようとした人間が多数いる。
という話が偶然とはいえないほどある事は有名。
電球の発明で儲かった金で敏腕弁護士軍団作って
↓
スパイ雇って他人の発明を盗んでタッチの差で自分のものに
↓
難癖つけられたら弁護士軍団が迎撃
という仕組み。まあ噂だが。
870 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 03:30:58
エジソンはどうしようもないパクリやろう。
グラハムベルもすんでのところでぱくられるとこだった。
871 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 03:32:39
難波のエジソン
872 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 03:33:37
難波のエジソン
873 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 03:34:56
だが電話に真空管技術を導入し、長距離電話ならびにテレビブラウン管の技術を発明したのはエジソンなのだから
グラハムベルより数段上を行っている。
874 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 03:35:33
じんぐるべるべるじんばぶえ
875 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 03:39:04
二酸化マンガン倶楽部
876 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 03:40:22
スタイリッシュウーマン
877 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 03:44:05
大体4000円か。
878 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 03:45:28
でも予約だと6000円。そんなもん。
879 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 03:50:10
誰だよ、1万円もするとか言ってた奴
880 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 03:51:03
そんくらいの値段じゃなきゃいけないよな。
881 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 03:52:03
まあ寒い中よくやるよ。
882 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 03:52:45
たましいだもの
883 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 03:53:36
やるね
884 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 06:55:07
エジソンは電球を発明したんじゃなくて、実用に耐えうる長時間フィラメントをつくったんだよう。
885 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 09:01:16
流れが読めないんだが
886 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 12:51:58
エジソンをそうそうパクリだと言ってしまう奴はおろか。
887 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 12:58:40
パソコンの前でオナヌーする時代。
888 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 12:59:11
パソコンでオナヌーだものねえ。
昔、某編集に言われた。
(世に)出るやつはサッと出てくる。
サッと出てこられない奴は所詮それだけのもの。
選考でも何度残っても受からない奴は、
ずっと受かれずじまいで消えていく。
受かる奴は1、2回でサッて受かって世に出る。
該当するやつは諦めろ。
890 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 13:04:10
>>889 該当しない。
なぜならちっとも予選通過すらできないからだ。
891 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 13:05:25
芥川賞とった絲山も投稿生活4年間で一度も予選通過がなかったからね。
初の予選通過がそのまま最終に残り、全会一致で受賞に。
半年後には川端賞も受賞。
予選通過できてない奴はそれだけ見込みあるよ。
892 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 13:06:02
たちが悪いのは毎回予選通過して最終にもたまに残ってしまう無能の人。
予選通過できない奴らは
まだまだ未来が充分ある。
893 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 13:06:33
予選通過できない組がんがれ。
最終候補に残ってもダメな奴はなにやってもダメだ。
894 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 13:07:13
予選通過できてなくて、良かった。
895 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 13:08:01
下読み選考通過して予選通過者欄に名前が載ってるのに
ダメなカルチャースクール通いは
そりゃもう全然だめだって。
896 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 13:08:37
よかったよかった
897 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 13:09:08
そりゃ採集残してやったのに落ちる奴は悲しいもんだよ。
898 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 13:18:06
予選通過できてない人ばんざ〜い
899 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 13:19:20
ホラー大賞でデビューした人も20年間予選通過ゼロだってもんな。
それがちょっと書き方を変えたら
初の予選通過でそのまま最終に残り受賞。
そういうもんだよ。
900 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 13:20:34
予選通過できてる人、なおかつ最終に残ったことがある人、こういうのはもう残念ながら終了だね。
901 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 13:21:49
最終常連組ほど哀れな無能者たちもいまい
902 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 13:23:22
悲しいものよ
903 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 13:25:30
これまで予選通過してなくて本当によかった。そして今回はいきなり受賞なんだろうな。
904 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 13:27:01
そういうこと
905 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 13:29:57
だね
906 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 13:31:21
だしょ
907 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 13:31:26
相性だよね。
908 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 13:31:59
つまり編集部員と相性ばっちりなのに、最終で落ちちゃう人はもういらね。
909 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 13:34:55
突然芽生えるその才能。
イッツオンリートークの奇跡か。
森健の火薬と愛の星は三田文学新人賞で一次予選通過だけど
群像への再応募で見事受賞。
群像ぐらいになってくると自分とこが一番だと思ってるから
他所での落選歴とか気にならないみたいね。
910 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 13:35:39
いかにチャンスがあるかということ
911 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 13:36:43
それが一番大事
912 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 13:58:57
だな
913 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 14:00:16
だな
914 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 14:01:40
だね
915 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 14:04:59
ちょっと下品じゃないか
916 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 14:05:31
だっふんだ
917 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 14:16:08
僕らの合言葉はだっふんだ
918 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 14:18:00
笙野よりたんの母親は三重大学に初めて女性で入学した人だが
よりたん自身は馬鹿だったので、当時名前が書ければ入学できた立命館へ。
919 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 14:19:33
この原稿は形式的には前号に掲載された笙野頼子さんの「ドン・キホーテの侃侃諤諤」への反論として誌面を
提供されています。前号の『群像』で笙野さんに批判されたぼくは、彼女がそれに費やした原稿用紙三十何枚か
以内の反論の機会を与えられるらしいのです。と言っても事情はもう少し面倒で、笙野さんの原稿が近く『群像』に
載ること、そして笙野さんがそれについての反論をぼくに求めている旨の伝言がまずあり、ぼくは、
であれば対談して直接話した方が生産的でしょう、と答えました。彼女がこれまでもぼくの文章を批判してきたことは承
知していましたが――そして前回の彼女の原稿もそうですが――論議が些末な袋小路の中に入っていってしまって
いて、ぼくがそれに個々に反論していっても何か実りのあるものになるとは到底思えなかったからで、ならば対話で
彼女の主張を聞きつつ問題を少しは整理できると考えたからです。ところが『群像』五月号がぼくの手許に届く直前
、そして電話の主である『群像』編集部の寺西氏が、笙野さんも審査員と努めておられる群像新人賞の選考会に
向かうその何十分か前に、彼女の原稿がぼくを不快にさせていないかという「お詫び」と、対談に関しては彼女が
ぼくを「認めていない」ので「認めていない人間とは対談できない」という回答がなされました。ぼくは正直言って、
この一連の過程がとても不快でした。ぼくは不快なことはとりあえず目の前に不幸にもいる人間に当り散らして
ストレスを発散することにしていますから、その結果、寺西氏はきっかり三十分は罵倒されたはずです
920 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 14:20:04
しかし言うまでもないことですが、ぼくが怒っているのは寺西氏に対してではありません。
寺西氏に彼だって忸怩たる思いであるに違いない根回しをさせている「文学」という制度です。笙野さん
、と書かないのは、彼女が一連の文章の中で彼女の自意識が「文学」と一体化している印象からだけ
ではなく、こうやって読者に見えないところでなされる非生産的な根回しがぼくはずっと大嫌いだったからです。
何と言うか、プロレスをする気が全くないのに、つまり「ワーク」も「ジョブ」もする気がないのに、ただ「アングル」
を作っている、という印象です。いやシュートを装っておいて読者に見えない「アングル」も「ワーク」も「ジョブ」もある、
と言った方がいいかもしれません。
921 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 14:20:37
一つの選択肢として、そういう馬鹿げた場所からさっさと出ていった方が精神衛生上いいし、
一度はそう寺西氏にも伝えました。伝えてすっきりしたところで、ぼくはあっさり豹変し、なるほどこの機会に
書くべきことは多少は(というか山程)あるな、と考え直しました。
ところで、これまでぼくが笙野さんに反論を敢えてしてしなかったのは、作家にも批評への反論権は
あるだろうということ、文学ストーカーの相手してる暇ねーんだよ、という率直な気分の他に彼女が彼女
の一連の文章で「大塚英志」に代表せしめているものがぼくにはただの「仮想敵」のように思えたからです。笙
野さんの「論争」はそもそも相手が不在で、そのうちにぼくが「仮想敵」の役割を負わされた印象ですが、しか」
し彼女が、新聞のコラムや老大家の発言、そしてそもそもぼくのように彼女が「認めていない」人物の
発言に過剰に(過剰に、というのは元になった発言に対してなされる笙野さんの反論の量によって測定でき
ます)反応する時、しかし彼女が「文学」を代表して脅え、憤っているのは「仮想敵」としてのぼくとは思えなかったか
らです。むしろ彼女の言説はぼくを含め「仮想敵」を作り出し罵倒することで――例えばぼくに向かって「ロリ・フェミ」
と言われても、ぼくは「おたく」で「美少女フィギュアマニア」で、かつてロリコンまんが誌の編集長だったことは公言し
ているわけですから今さらそう言われても困るのです
922 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 14:21:19
――実はその「仮想敵」の向こうにあるものと「文学」が向かい合うことを回避しているように思えます。それは
笙野さんだけの問題ではなく、彼女の創り出す「仮想敵」が文芸誌の中で語られ続けることで「文学」はその向こう側に
あるものと対峙することを順延し続けることさえ可能になっている印象です。笙野さんが「文学」を、ぼくのような「外敵」
から守りたいという感覚はわからなくはありませんが、今「文学を守る」ことは「仮想敵」に向かって呪詛のことばを吐
くことではないようにぼくは思います。
なるほど「文学」ではないにしてもプロの物書きである以上、笙野さんの些末な部分を些末に論じ返して、山崎邦
正対モリマンの如きショーをお見せするのも選択肢としてはあるでしょう。けれどもぼくはせっかく「仮想敵」として名指
しされたわけですから「仮想敵」に仮託されたものが何なのかを「文学」や笙野さんに替わって語ることを試みようと思
います。その方がはるかに生産的だからです。
さて、笙野さんの「仮想敵」への主張は文学的素養のないぼくが必死に読みとった結果としては次の二点に集約
されます。
@素人が文学にあらゆる意味で口を出すな。
A文学の基準として「売り上げ」を持ち出すな。
923 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 14:21:54
こう要約すると「文学」の中にはうんうんと頷く人もおられるでしょう。
なるほど「文学」は選ばれし者たちのみの秘儀であり、それゆえに経済性とは無縁のところで「文学」は保護され、」
素人である読者及び文学外部の者はそれを当然と思わなくてはならないのかもしれません。まして『少年マガジン
』に『群像』は食わせてもらっているなどと口が裂けても言ってはいけないでしょう。しかしそうやって守られているも
のを別のとてもわかり易いことばで言うと「既得権」ということになります。笙野さんは「文学」の「既得権」を守るの
ではなく「文学」そのものを守っているのだ、とおっしゃるのかもしれませんが、しかし先の二点に戻ると、やはりそ
れは不可分です。@の素人が口を出すなという以上、では素人と玄人の基準はなんなのでしょう。書物という商品
の形式を資本主義下で採用しながら、しかし商品的淘汰によって素人と玄人の不和を、言わば市場経済に委ねる
ことから「文学」は免責されています。その替わりに「賞」や「批評」や編集者や作家のひそひそ話といったものがそ
の基準を作っています。「文壇」というやつです。つまり玄人自身が誰かが玄人であることを決める、という制度で落
語とか能とかの昇進制度に近い形で「文学」は運営されています。
924 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 14:22:39
しかしそういった「玄人」の運営からなる職能集団は現実には出版社という資本主義下の企業に全面的に依存しています
。例えば笙野さん個人の書物が講談社に利益をもたらしその配当としての印税のみを受けとっているにしても彼女が擁
護しようとしている「文学」全体が出版社に経済的に庇護され、他部門――別にコミック部門だけではなく、『文學界』なら
『ナンバー』あたりの――利益の再分配を受けて存続していることへの反証にはなりません。
誤解のないように言っておけば、ぼくは何も「売り上げ」を「文学」の唯一の基準にしろ、と言っているのではありません
。まして表現としての「文学」に死を宣告する立場にもありません。インターネット上では大西巨人氏が、その最新作『深
淵』を黙々とHP上に書き紡いでおられるように、いかなる経済下でも政治下でも「文学」は生き延びてしまうものです。
仮に笙野さんが「擁護」しているのがそのような意味での「文学」であれば、書いた本人さえ忘れている『東京新聞』の
コラムに噛みつく必要も「仮想敵」を作る必要もないはずです。まして、そのような水位に於ける「文学」がたった今、対
峙すべきなのは、この国の政治状況がもたらしつつある「表現」への危機にこそあるべきです。現時点で「文学」がそ
のことを気にしている様子がないのは、いかなる法も弾圧もはね除けて「文学」を存続させ得るという確信があっての
ものだと信じておきます。
925 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 14:23:14
だから、ぼくが問題にするのは「既得権」としての「文学」です。不良債権としての文学とさえ言っていいでしょう。
とは言え、ぼくはこの「既得権」の中で良質な(とぼくに思われたくもないでしょうが)作品や、「文学」しか行き場
のない者たちを庇護することの是非にまでは今は論議を進めません。ただ、その「既得権」そのものが恐らく現
時点で維持存続不可能になっており、その代替の手段を現実的に模索しなければ「文学」に関わる出版物は
刊行不可能になる、という事態が現実にあります。
試みに『群像』を例に、この文芸誌がいかに経済的に成り立っていないかを試算してみましょう。ちなみにここ
で示す数字は「文学」の実情よりはるかに甘く見積もってあります。手許に共産党がどこかから手に入れてくる
機密費の出納帳なみの数字がないわけではないのですが、「暴露」がこの文章の目的ではないのでそれは控えます。
926 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 14:35:57
さて『群像』の本体価格(つまり消費税という国庫に納めるべきお金を差し引いた額)は通常で八七六円です。
書物は定価の六〇〜七〇%程度で本の問屋である取次に卸されます。この卸値(これを正味といいます)は
講談社のように取次と昔から取り引きがある会社であればある程、とても有利になります。文芸誌の刊行元が
大抵歴史のある大手であるのはこの有利さが作用しています(取次の正味の差、また新しい版元への様々な不
利な条件は「文学」の新規参入をとても困難にしています)。講談社の取次への正味は七〇%前後でしょう。仮
に七〇%とすると八七六円×七〇%で一冊の売り上げにつき六一三円二〇銭、もし『群像』が毎月一万部を売
りかつそれが一年続けば七三五八万四〇〇〇円の売り上げになります。
しかし当たり前ですが、売り上げが全て利益になるわけではありません。それでは『群像』を一年作り続けるのに
一体、いくらかかるのでしょう?
まず、原稿料。『群像』から広告等を除いた頁を三〇〇頁とすると、四〇〇字詰めの原稿用紙で九七二枚の文
章が掲載され、四〇〇字一枚当たりの原稿料の平均を五〇〇〇円とすると一号当たり四八六万円、年間で五八
三二万円となります。次に印刷代と紙代。これは算出方法によっても異なりますが、仮に一号につき三〇〇万円
、年間で三六〇〇万円とします。
しかし一番大きいのは編集者達の人件費で、編集長以下四名いる『群像』編集部員の税込み年収は四人分合
計で五〇〇〇万円前後と思われます。一人一人の年収は個人情報に属するので書けませんが、文芸誌を出し
ている大手の出版社や新聞社に限って言えば、給与はサラリーマン一般を大きく上回ります。
927 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 14:36:54
以上までで収支を試算すると、一年間で『群像』は七〇七四万余円程の赤字です。
しかし少しでも「会社」というものに関わったことのある人ならば赤字はそれに留まらないことはわかるはずです。
出版社には営業や人事や経理や校閲や様々な編集者以外の人々が働いています。本なり雑誌という商品は
それらの人の給与も稼ぎ出さねばなりません。本当ならそれも一つ一つの商品のコストに反映させます。
また、社会保険料もサラリーマン本人の負担と同額を企業は負担します。これも一つ一つの商品に撥ね返るコストです。
あるいは笙野さんが前号の原稿を書く直接のきっかけとなったぼくたちの対談は、
ホテルの一室でフルコースの食事付きで行われ、そうでなくても作家と編集者が飲み屋で打ち合わせに要するコスト
(寺西氏に関して言えば、ぼくの仕事場近くの喫茶店でコーヒー一杯という慎ましやかなものだとしても)それなり
にかかります。バイク便やコピーやFAXや、そういった類を含めて「経費」は一切算入していないし、それこそ
群像新人賞を運営するコスト――選考委員一人一人の謝礼は受賞者の賞金とさして変わらないはずです――
まで、本当は一冊六一三円二〇銭の雑誌を売ることで捻出していかなくてはならないはずです。
とてつもなく甘く見積もって年間、七〇〇〇万円の赤字。それでも連載作品がベストセラーになれば収支は合
いますが、どうした理由からか「文学」では例外的に多くの読者を持つ大江健三郎氏や村上春樹氏は『群像』に
は殆ど登場しません。
928 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 14:37:39
それでもこれまではこの赤字をそれこそ『少年マガジン』なり、各社の売り上げの立つ場所が支えてきました。
しかし問題なのはこれからも出版社はこの「赤字」を支えきれるのか、ということです。
かつて文芸誌『海』を発行していた中央公論社は経営が悪化するにつれて文芸誌を休刊する一方でコミックに手を出し
(文芸誌の版元がまんがに手を出す時は大抵、何かあります)結局、読売新聞社の支援で新会社に移行しまし
た。しかしまんがが出版社の売り上げの多くを占めているという事態は変わらないにしても、まんが全体の市場
はここ数年、縮小方向にあります。『コミックバンチ』の売れ行きが好調といっても、『新潮』の赤字までは支えきれ
るとは思えません。もはやまんがはまんが単独の利益を確保していくのが精一杯です。まんがに替わる高収益
商品を各社は血眼になって探していますが、例えばそれこそ夏目漱石を始めとする「文学」が数多く収録されて
いる老舗の某文庫の年間売り上げが数年前の半分に落ちているように、「文庫」という「文芸出版」を支えてきた
商品もとうに行き詰まっています。
929 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 14:38:30
ところで「文学」が昔から売れなかったわけではありません。戦前から戦後のある時期まで文学全集が馬鹿
みたいに売れた時代がありました。その時の高収益体質は、細かく検証しませんが「文学」の既得権を形成
した現在の高コスト体質に繋がっています。八〇年代の終わり頃には「メセナ」と称し、企業の文化支援が
検討されましたが、バブル崩壊でそれも泡と消え、国家から「文化」に向けられていたささやかな支援が「
構造改革」流行りの今、今後も続くとは思えません。例えば石原都政下では東京都は都立図書館で一種類
の本を一冊しか買ってはいけないというルールができました。図書館というレベルでも緊縮財政です。
一方では都が東京ビックサイトでアニメの見本市なるものを開いたり、国もメディア芸術祭なるものを
始めて、ぼくのところにも賞にノミネートしていい? という通知が来ますが、税金をそんなふうに使いたくな
いのでお断りしています。けれども国からの経済的支援で商業アニメを作れるようになった受賞者はいま
す。「文学」を含め旧来「芸術」に投下されていた税金はアニメやコミックといった経済性の強いものにシフ
トしつつある印象です。それがぼくたちのジャンル――無論、アニメやまんがのことです――について幸福
であるとは思えず、それはまた別の問題として今のぼくにはあります。
それはともかく、文学全集にかつて支えられた『海』や『文芸展望』が休刊し、『海燕』がスポンサーだった受験産業の
撤退で休刊し、あるいは文芸書以外の商品をそう多く版元が持たない『文藝』が季刊になるという事態が、『群像』や
『新潮』や『文學界』や『すばる』や『小説トリッパー』(どこまでを「文学」が文芸誌として認めるかは別として)に突然
、しかも揃って起きないとは限りません。文芸誌がいつまでも「聖域」であり続けることは今の出版界の置かれてい
る状況を考えると到底、不可能なのです
930 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 14:39:44
言うまでもないことですが、出版界そのものが今、大きな過渡期にあります。それこそ「IT革命」なるものが
出版のあらゆる過程に及びつつあります。デジタル化による編集プロセスの根本的な作り直し(例えばパソ
コンで書かれた原稿がメールで送られ、しかしゲラは紙の上、校閲の人たちに鉛筆でなされています。ぼく
は校閲が不要だと言っているのではなく、ただこういったデジタルとアナログの齟齬が出版の各所で生まれ
、それは企業コストの問題から先送りはもうできないはずです)から、流通の形態そのもの、そして「本」とい
う商品の形式そのものの問い直しを含めて、企業の形態を変化させなくてはならない局面にあります。ぼく
は出版を全てデジタル化してしまうのが正しいとは言っていません。例えばパソコンを使う気が全くないぼく
の原稿はコクヨの原稿用紙にサインペンで書かれ、しかしテキストデータで原稿を受けることを多くの編集
者が当たり前のように思い始めているため、ぼくの事務所にはぼくの手書き原稿をパソコンに入力するスタ
ッフがいます。ぼくが江藤淳氏や大江健三郎氏でしたら「手書き」の「玉稿」を版元は押し頂いてくれるでし
ょうが、そうもいきません。もっとも作家がパソコンで書くということが実はほんの少しだけ(つまり組み版
を作るという作業を作家が行うことで)「文学」のコストダウンに貢献しているのは皮肉なことです。焼け石に水ですが。
その詳細にこれ以上ここで立ち入ることは三〇余枚というぼくに許された「既得権」の中では不可能です
が、ここに記したことは文芸誌のコストを含め出版に少しでも関わる人々なら誰でも知り、あるいは気づい
ていることです。笙野さんが作り上げてきた「仮想敵」の向こうにあるのは「文学」に関わるものが薄々気づき、しか
し、先送りにしき文学出版がとうに立ち行かなくなっている、という「現実」ではないのでしょうか。
931 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 16:49:23
↑
著作権法違反
932 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 17:00:08
30枚もの入力、まことに乙。人の原稿勝手にあげたんだから、何が起きても知らねえぞ。
ホンモノなら記名せよ。ホンモノがするわけねえけどw
結局、5行もあればいいことを何故こんなに長々と書くのかと思ったけれど、原稿料がほしいからなんだなw
それならそれで率直に言えばいいのに。ワロタww
写したヤツも、そう言いたかったのか?
しかし、そんな暇があるのだったら、俺の小説を口述入力してもらいたいよ。
あとで連絡するからさ、頼むよ。
933 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 18:42:42
そのコピベも常連だな。
これまで色んなスレで何度も見てるぞ。
934 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 18:52:11
どうにもならんだろ。群像編集部なんて出世エリートが局長クラスになる前に通過する地点でしかないのだから。
年収が高いのはそれまでの成果を評してのものだ。
935 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 18:53:34
こうたろうまかりとおるの担当者があれだけ単行本売り上げても、1500万ぐらいの年棒なわけだ。
そして群像編集部に二年だけいて、取締役へ。
群像と言う雑誌に対してそのギャラは法外だが、それまで漫画を大量に売ってきたことへの報酬だものな。
どこを縦読み?
しらね
この縦読みむずかしすぎ、うげぇwwwwwwwwwwwwww
苦しいときは全裸で街中カーニバル
それに限るな。
941 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 20:22:00
942 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 20:22:44
去年の荒れようはひどかったから、今年はジェントルマンでいこうぜ。
943 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 20:29:08
マガジンでバイトしてるやつのとっておき情報に釣られまくり
944 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 20:29:47
編集長が交代していることにも気づかなかったスペシャル情報
945 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 20:30:26
村上春樹がノーベル賞をとれそうなので大忙しだったそうな。
946 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 20:31:06
読まれていない原稿がロッカーにつめられてるんだって。
947 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 20:31:45
樋口がとっくに連絡うけてたのにね。
あんあんも高みの見物。
948 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 20:40:38
過剰に内幕を知ったところで、いい作品が書けるというものでもないのだが……。
949 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 20:40:59
あんあんこそわれらの希望
950 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 20:41:29
身っ子利からのホットライン
951 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 20:42:25
952 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 20:43:04
まああれは釣りがうまく立派だったかもな。
それにちなんだオフ会まで開かれたものだ。
953 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 20:43:50
すごす
954 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 20:51:58
そりゃ傑作
955 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 20:55:20
大笑いだよ全員集合
956 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 20:56:50
でもまたやりたい気持ちもある。
957 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 20:57:29
情熱だったりなんだったりさ。
同人誌の連中が
最終日時を聞きだしてるだのなんだのあった。
958 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 20:57:59
おかしなもんさ
959 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 20:58:34
あほくさ
960 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 21:01:56
それが大いなる助走というものだよ。
筒井先生の言うとおり。
前園さんの言うとおり。
961 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 21:03:38
あきらめないことは大事
10年も20年も君のことを思うだろう。
それぞれのこれから
唐木超バモス
唐木ならやってくれるはず……と思ったら最終候補が全部メフィストの常連投稿者だったりして
もちろんメフィスト常連にも事前に声をかけ
群像新人賞に郵便ポストから応募するよう指示。
だからいきなりぶっこみではない。
メフィストで上段の彼らが一挙に群像新人賞に押し寄せる。
ゲットアップエンジェル
ゲットアップサクセス
それが群像クウォリティ
970 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 22:04:13
>>961 それ、いつの時代の話?
海燕って確か昭和の時代の文芸誌だよね?
971 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 22:04:52
押して寄せて
いつの時代といっても、まあ確かに昭和はもう遠いわな。
特に若い人にとってみれば。
島田雅彦、よしもとばなな、小川洋子、角田光代、藤野千夜
などなどたくさんの作家を生み出してきた海燕。
海燕が潰れて、文學界がにぎわったが、新潮の不人気はあいかわらずだった。
枚数を250枚に増やして漸く佐川や文則やらが誕生していった。
新潮が100枚のまま折れなかったのはやはりプライドだろうか。
プライドをおれば童貞系の優秀作が多数応募される時代に。
童貞なら新潮だものな。
977 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 22:09:07
寄せて上げて
978 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 22:12:37
上げて下げて
979 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 22:18:14
下げて下げて
なんのことをいっているのだね。
981 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 22:33:53
まあ上がっていくばかりのほうがいいんじゃないか。詳しい事情はわからんが。
982 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 22:34:24
しっかしなあ、群像シンポジウムまたやってよ。たまちゃんじゃなくて、基地外秋子で。
くるくるぱーでんねん、秋子。
袋小路の男で川端賞。
この功績が非常に評価された石坂編集長は、局長ポストに栄転。ラッキーボーイだな。
984 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/21(土) 22:36:03
目と目で通じ合う確かに色っぽい
まあね
侃侃諤諤・・これの語源知りたいと思って広辞苑調べたけど載ってない。
載ってないものなのか?
かんかん‐がくがく【×侃×侃×諤×諤】
--------------------------------------------------------------------------------
[ト・タル][形動タリ]正しいと思うことを堂々と主張するさま。また、盛んに議論するさま。「―と意見をたたかわす」
ウングンゾーソー
ドイシグンゾーゾー
トイレスグンゾーソー
クワトログンゾーソー
ウン・ドイシ・トレイス・クワトロ!
レ―――――フォッサグンゾ―――ヘイ!
エーエーエーイッソグンゾ――――★★★★
バイ コヘ シュータグンゾー
ゴーゴーグンゾーゴール!
レーレレオーレレオーレレオーレレオーグンゾー!
オーレーオーレーオレオレ!
オレ オレ オレ グンゾシンジン!
》988
ありがと。さすがに物知らずの自分でも意味は知ってるんだ、語源がちょっと知りたかった。
広辞苑に単語自体が載ってないという事実にびっくりした。
オーオーオーオーオーオーオーグンゾー
ともにゆこう いつまでも ハニロウがついている
グンゾー!
ハニロウ赤羽は宣言します。
第49回群像新人文学賞小説部門はハニロウ赤羽が受賞します。
あーがんばれや、ハニロウ。
群像で読めるなら楽しみにしてるから。
昨シーズンは不本意な成績に終わりましたが、今シーズンは破竹の勢いで文壇に旋風を巻き起こします。
>>995 どもども!
今回はばしっとおいらが決めてやるぜよ。+10 プラステン GO FOR 音羽
おいらが講談社に行ったのはもう前の前の冬だった。
有楽町線で護国寺へ。
行った先は講談社会議室。群像シンポジウムだった。
そして今年、再びハニロウは群像ピッチへと降り立つのだった。
今度は客としてでなく、プレイヤーとして。
群像代表、背番号10、MF、バモスハニロウ!
そういえば島田雅彦彼岸百貨店オフというのもあったものだ。
あれは早稲田だった。
おいらは得意のパフォーマンスで場を沸かせたものの、
若合春侑さんの海燕をGETしたようとしたが、あれはダメだと却下され、
奥泉さんに突っ込まれ、星野さんを笑わせたものだった。
いまやそのリベンジを果たすとき。
もらい
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