北方水滸伝・楊令伝を語ろう 第十九章

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1無名草子さん
なにかが、いきなりはじまったのだ、と名無しは思った。
名無しが想像もしなかったかたちで、はじまった。

前スレ 北方水滸伝・楊令伝を語ろう 第十八章
http://book4.2ch.net/test/read.cgi/books/1172397768/

【替天の志(ローカルルール)】
★楊令伝に関し、詳細・ネタバレを含む内容に関しては、
 単行本で刊行された範囲までを旨とする。
★それ以降の内容に関しては人物名にイニシャルを用いる等、
 すばる派は配慮と自重を持って行動されたし。
★文庫新規参入者は何気ない会話の中にもネタバレが含まれている為、
 特に気をつけるべし。
 深入りは禁物。加えて自己責任と心得よ。
★原典との対比に付いては制限は設けず、
 ただし、場の雰囲気に応じ臨機応変に対処されたし。
★荒らしは徹底無視するべし。耐えに耐えよ。

関連リンクは>>2-3
2無名草子さん:2007/03/27(火) 08:23:08
☆ 過去スレ ☆
【北方謙三】水滸伝について語ろう(閲覧可)
http://hobby.2ch.net/warhis/kako/1032/10325/1032510929.html
【替天】北方水滸伝を語ろう 第二章【行道】(閲覧可)
http://hobby.2ch.net/warhis/kako/1053/10536/1053648598.html
【替天】北方水滸伝を語ろう 第三章【行道】(現在閲覧不可)
http://book.2ch.net/test/read.cgi/books/1056666016/
【替天】北方水滸伝を語ろう 第四章【行道】(現在閲覧不可)
http://book2.2ch.net/test/read.cgi/books/1068216313/
【替天】北方水滸伝を語ろう 第五章【行道】(現在閲覧不可)
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/books/1082977657/
【替天】北方水滸伝を語ろう 第六章【行道】(現在閲覧不可)
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/books/1090161008/
【替天】北方水滸伝を語ろう 第七章【行道】(現在閲覧不可)
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/books/1095923826/
【替天】北方水滸伝を語ろう 第八章【行道】(現在閲覧不可)
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/books/1102690069/
【替天】北方水滸伝を語ろう 第九章【行道】(現在閲覧不可)
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/books/1109723082/
【替天】北方水滸伝を語ろう 第十章【行道】(現在閲覧不可)
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/books/1115978436/
【替天】北方水滸伝を語ろう 第十一章【行道】(現在閲覧不可)
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/books/1122621048/
【替天】北方水滸伝を語ろう 第十二章【行道】(現在閲覧不可)
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/books/1130843717/
【替天】北方水滸伝を語ろう 第十三章【行道】(現在閲覧不可)
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/books/1139839724/
【替天】北方水滸伝を語ろう 第十四章【行道】(現在閲覧不可)
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/books/1149850052/l50
【替天】北方水滸伝を語ろう 第十五章【行道】 (現在閲覧不可)
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/books/1158317811/l50
3無名草子さん:2007/03/27(火) 08:26:43
☆ 過去スレ ☆
北方水滸伝・楊令伝を語ろう 第十六章
http://book4.2ch.net/test/read.cgi/books/1163089627/
北方水滸伝・楊令伝を語ろう 第十七章
http://book4.2ch.net/test/read.cgi/books/1168692087/

【関連リンク】
★北方謙三 水滸伝 公式サイト(文庫派にも配慮されているが油断禁物)
  ttp://www.shueisha.co.jp/suikoden/
★楊令伝連載中!小説すばる(ネタバレにつながるリードがあるので注意!)
  ttp://syousetsu-subaru.shueisha.co.jp/

☆ 関連スレ ☆

北方三国志・第十二幕
http://ex21.2ch.net/test/read.cgi/warhis/1166355601/
【烏龍茶をくれ】北方謙三 その四【ダブルでな】
http://book4.2ch.net/test/read.cgi/books/1142699559/
北方謙三・血涙〜楊家将後伝を語ろう
http://book4.2ch.net/test/read.cgi/books/1129298663/
北方謙三氏のブラディド-ルシリ-ズ
http://book4.2ch.net/test/read.cgi/books/1111219035/

☆有志による☆

過去スレなどまとめサイト
ttp://www.geocities.jp/titianhangdao/
wikiまとめサイト
ttp://www8.atwiki.jp/suiko/
4無名草子さん:2007/03/27(火) 10:19:19
>>1
天空の枢より乙。
5無名草子さん:2007/03/27(火) 11:27:58
>>1乙関勝
6宋万節普及会 ◆8IOlNtYjNI :2007/03/27(火) 11:56:22
やーれん 宋万 宋万 宋万 宋万 宋万 ( ハイ ハイ )  ♪

ニシン北方 謙三に訊けば
わたしゃ レン魚が専門 知らない チョイ
ヤサエー  エンヤー  サーア  ノ  ドッコイショ
ハー  ドッコイショ  ドッコイショ        ♪
7無名草子さん:2007/03/27(火) 12:11:15
スレ立て乙かれ山塞
8無名草子さん:2007/03/27(火) 12:26:32
呉用生き返れ!
9無名草子さん:2007/03/27(火) 12:27:29
呉用、石宝に殺されることが決定
10無名草子さん:2007/03/27(火) 12:46:55
   ΛΛ
  (゚Д゚#)    ラッキョの皮を剥いても 剥いても 皮ばかり
  (__)L_)    芯がないから 新民謡 へぇ〜〜
  (___)
11断金亭春三 ◆O49fRY29.A :2007/03/27(火) 13:53:30
「おまえがわかったと思っている以上のことが、まだ起きるかもしれん」
 河北にできる新しい寨は、水軍の拠点である海天に近く、北へも南へも、兵を送ることができた。
さらに、太湖の洞庭山には、いつ戦が起きても大丈夫なだけの準備があるし、水軍の主力も、南に
いる。
「○○が出動した後の○○○を、梁山泊軍が攻撃する」
「まだ五年ばかり早いのではないか、公孫勝?」
「見たいのだ。穆弘に斬られた趙安の首が、ほんとうにつながっているのかを」
12無名草子さん:2007/03/27(火) 14:04:40
1000 名前:無名草子さん 投稿日:2007/03/26(月) 20:19:26
1000なら、石宝に呉用殺される

流星鎚で頭をかち割られるわけか・・・
13無名草子さん:2007/03/27(火) 14:15:45
洞庭山は、河北の軍に2000の兵を送っている。さらに1ヵ月後には、3000の兵を送る。
洞宮山から補強するとしても、洞宮山にも4000しかいない。
水軍と合わせても1万程度ではないか?
南で闘うには、もうしばらく時が必要だと思うが?
やはり増強を受けている楊令軍と河北の軍が、北で闘いを始めると思う。
14呉用 ◆BC566OYv/2 :2007/03/27(火) 14:18:42

         ∧_∧ .
       ⊂( ´Θ` )⊃-、_     石宝ww 力だけで 人の命を奪えると考えている 愚かな男よww
     ///   ノ:: //|       
     |:::|/( ̄ ヽノ:::::::|::::|/|
   / ̄(__) ̄ ̄ ./| |  .|
 / 旦 /三/ /  .|__|/
 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄│
 |         │
15無名草子さん:2007/03/27(火) 14:43:45
>>13
童貫の出動までには、少し時間がかかると思うぞ。
青蓮寺が高Qに女をあてがって動かそうとしているから、童貫の意志で、すぐに動くことはない。
鎮圧に1年以上かかった叛乱なので(楊令伝でも膨大な数の叛徒)、4巻まで使うのかもしれない。
同時に、女真でも動きがあるだろうからな。
16無名草子さん:2007/03/27(火) 14:44:51
花飛麟には病気がちに見えていた王母様だが、
史進は「御健勝」と言っているな。
17無名草子さん:2007/03/27(火) 14:51:23
いっしょに暮らしている花飛麟の言うことが正しい。史進の「御健勝」発言は、「まだ死んでいない」というのと同じ。
18無名草子さん:2007/03/27(火) 15:12:51
新スレたったんですね?乙です。>>1

ところで、宋水軍というのは、禁軍の兵数には、入れられてないのですが、
本拠は開封府なんですか?地方軍は、水軍をまったく有していないのですか?
19無名草子さん:2007/03/27(火) 15:14:38
>>13
洞庭山が、方臘vs禁軍の闘いに、まったく関わらない、ということは考えにくいぞ。
20無名草子さん:2007/03/27(火) 15:18:44
>>18
南船北馬だから、南の地方軍は、小規模ながらも水軍をもっていると思う。
江州の闘いでは、宋江の篭る中洲は、船で攻撃された。
21無名草子さん:2007/03/27(火) 15:19:29
流花寨を襲おうとした、高廉の潜水部隊は、どうなったの?
22北の三の場所の兵士:2007/03/27(火) 15:36:53
>>21
呂方・欧鵬部隊との闘いで、壊滅状態。あまり効果的でないので、高廉は潜水部隊の創設を諦めたという説と、

李逵と同じく泳げない公孫勝が、水中での闘いが不利になると憂慮し、高廉軍との戦場を意図的に北に限定した、という説がある。
公孫勝は、南にあった闇塩の道を、わざと敵に露見させるように、盧俊義に要請し、盧俊義は、そのとおりにした。
23無名草子さん:2007/03/27(火) 15:48:49
当時、流花寨専属と思われていた阮小七は、高廉潜水部隊の攻撃があったとき、
いったい何をしていたのでしょうか?
第9巻における高廉の攻撃を予想して、第6巻で、中途半端に潜水部隊の調練を
していたのではないのですか?
24無名草子さん:2007/03/27(火) 15:50:02
>>19
楊令が遼と戦闘中で、北から動けない場合、洞庭山の総指揮は、誰がするのですか?
25無名草子さん:2007/03/27(火) 15:56:27
まだ兵数が少ないから、小隊単位で、ゲリラ活動じゃないか?
26北の三の場所の兵士:2007/03/27(火) 16:43:32
>>24
洞宮山には『替天行道』の旗を揚げたが、ここは、実戦部隊ではない。
洞庭山に旗を揚げないのは、宋の標的にされないようにとの配慮(呉用発言)。
方臘軍に紛れ込んで、闘うということも十分考えうる。>>25の言うように、小部隊での闘いだろうな。
27無名草子さん:2007/03/27(火) 17:38:09
「(σ゚∀゚)σなぞなぞだよー。楊セン将軍の友だちは、だーれだ?」
「停戦の勅命に落胆する宿元景」
「(σ゚∀゚)σ違うー」
「水滸伝で冷遇されている王慶」
「(σ゚∀゚)σ正解!」
28無名草子さん:2007/03/27(火) 17:48:48
派手に方臘の乱が始まったから、王慶は、もうないなw
29無名草子さん:2007/03/27(火) 18:06:52
>>24
前スレでは、王進が話題になっていたけど、まあ、可能性は低いなw
志とは無縁の人生を、王進で描いているわけだから。
30無名草子さん:2007/03/27(火) 18:11:33
李俊のように、志はどうでもいいという奴は、梁山泊に多いけど、
王進のひきこもりというのは何なんだろうね?
叛乱を毛嫌いしているわけでもなさそうだが。。
31無名草子さん:2007/03/27(火) 18:21:22
李俊は志はどうでもいいが戦いたい(暴れたい)
王進は戦いもどうでもいい
32無名草子さん:2007/03/27(火) 18:22:44
開封府にいたころは、各地の将軍と頻繁に連絡をして、禁軍改革を唱えていたのにね。
あのバイタリティーは、すっかりなくなってしまいましたね。
33王慶:2007/03/27(火) 18:23:45
>>28
方臘に便乗する叛徒でもいいから、名前だけは出してくれーーー
34無名草子さん:2007/03/27(火) 18:25:12
>>30-32
焼物と農作業は、よほど面白いものとみた。
35無名草子さん:2007/03/27(火) 18:31:16
王進に期待するの、やめた。
36無名草子さん:2007/03/27(火) 18:57:15
呉用は石宝を返り討つ! 呉用が死んだらもうすばる買わないんだから!!
37無名草子さん:2007/03/27(火) 18:57:28


     ,._,._,._,._,._,._,._,._,.._,._
     ,!         ;;,:!
     ,!         ;;,:!   王進の焼いた器 置いときますね
     ヽ、      :;:;:;:''
       ゙`!二二二!
38無名草子さん:2007/03/27(火) 19:01:17
方臘は結構しゃべりまくる
田虎は台詞がない
王慶は名前すらない
39北の三の場所の兵士:2007/03/27(火) 19:13:33
>>28
第3巻以降、どうして宋万の登場場面がなくなったか、を考えてみろ。
宋江・宋清の登場場面が増えたから、彼らと混同しないように、との配慮だ。

これで、どうして王慶が登場しないかが、分かっただろう?
これから大活躍する王進と混同しないように、との配慮だ。
40無名草子さん:2007/03/27(火) 19:34:37
いや、王母が大活躍するのかもしれん。
41無名草子さん:2007/03/27(火) 19:45:25
>>33
そういう中途半端な登場の仕方をしていると、文庫補筆の際、白虎山と同じ運命になるぞ。
42無名草子さん:2007/03/27(火) 19:48:49
>>39-40

   /⌒\         
  ./   ・ つ ……      ∧ ∧
 (  ・ ノ  \      (・ω・ * )つ ……
 ⊂_       つ    ⊂    `'フ
    `ヽ  /        `ヽ /
      し            レ

    カク瑾          カク令
43無名草子さん:2007/03/27(火) 20:07:27
次回は、陳ショ&李明問題にも決着をつけないとな。

陳ショ&李明=徐寧 (なんとなく董平に追い越される)

葉超=董平      (なんとなく徐寧を追い抜く)
44無名草子さん:2007/03/27(火) 23:39:44

御用だ呉用だ。

別に呉学人なんぞどうでも良い。さっさと市ね。
俺は楊志を手前の都合で、たった5巻で殺した北方の糞馬鹿を
あくまで責めたい。

早死にしたから英雄になった?
アフォか。
道義的にチョンにもとる腐れ行為なんだよ。
楊令と林沖との死闘の意義も呆れるほどに薄れる。
作家廃業するか土下座しろ、豚。
45無名草子さん:2007/03/27(火) 23:49:20
フィクションだよ??

フィクションだよな?????
46無名草子さん:2007/03/27(火) 23:52:31
フィクションだから言ってんだ、場k
47無名草子さん:2007/03/28(水) 05:20:36
>>1
ソープへ行け
48無名草子さん:2007/03/28(水) 06:25:56
作者本人も言っているが「これが北方の水滸伝」
気に食わなきゃ6巻以降、読まなきゃええがな。
自分で、自分の好きなような水滸伝を書きゃええがな。
誰も止めはせんわい。
金払って5巻まで買った以上、文句を言う権利があるとでも錯覚してるのなら、本人に文句言え。
ここで土下座しろたって、誰も土下座しねぇぜ。
49無名草子さん:2007/03/28(水) 07:07:01
そーだ!そーだ! 気に入らないなら読むな!
呉用は死なないし、謙三先生は日本を代表する作家だ!
50無名草子さん:2007/03/28(水) 11:59:50
   ΛΛ
  (゚Д゚#)    「準備はいいか?」
  (__)L_)   「い謙三」
  (___)
51無名草子さん:2007/03/28(水) 12:04:53
>>34
つーか 王進は畑を作っているのに、宋は課税しないのか?
ここの保正は、怠慢じゃないか?
52無名草子さん:2007/03/28(水) 12:14:39
>>51
陶宗旺から法外な年貢を納めさせていた保正と較べると、
子午山のある村の保正は、ぬるぽ。
53無名草子さん:2007/03/28(水) 12:16:30
村の中ってわけじゃないからな。
54無名草子さん:2007/03/28(水) 12:46:52
>>43
陳ショと李明は、緊張高まる宋遼国境に、将軍として派遣された、とかはないのか?
水滸伝のときは、関勝・呼延灼といった優秀な将軍を、国境の城郭に配置していたぞ。
当時とは比べものにならないぐらい、緊張は高まっているはずだ。
55無名草子さん:2007/03/28(水) 12:55:36
>>53
山の麓の村で、焼物を売っているから、王進の所得は捕捉できるはずだ。
馬麟と鮑旭がソープに行ける程度の給金は、やっていたみたいだからな。
56馬麟&鮑旭:2007/03/28(水) 13:05:46



     ,._,._,._,._,._,._,._,._,.._,._
     ,!         ;;,:!
     ,!         ;;,:!   焼物売って ソープへ行こう!
     ヽ、      :;:;:;:''
       ゙`!二二二!
57無名草子さん:2007/03/28(水) 13:10:58
>>54
毎回、遼軍は国境を侵して、南下の姿勢を見せているわけだしな。優秀な将軍を置いているはずだ。
58呉用 ◆BC566OYv/2 :2007/03/28(水) 13:28:43

           ,, -──- 、._ 
        .-"´         \. 
        :/   _ノ    ヽ、_ ヽ.:
        :/   o゚((●)) ((●))゚oヽ:
      :|       (__人__)    |:   お、お、おい  >>44
      :l        )  (      l:   
      :` 、       `ー'     /:
       :, -‐ (_).        /
       :l_j_j_j と)丶─‐┬.''´
          :ヽ   :i |:
             :/  :⊂ノ|:
59楊令:2007/03/28(水) 13:51:09
呉用は俺が守る
60無名草子さん:2007/03/28(水) 14:15:43
>>57
一般論としては、そのとおりなのだが、その将軍が、李明と陳署である必然性はない。
童貫軍の将校不足は、梁山泊以上に深刻だからなw
61無名草子さん:2007/03/28(水) 14:19:28
楊セン将軍を退役させたぐらいだから、その点に関しては、手当てがついているのだろう。
62断金亭春三 ◆O49fRY29.A :2007/03/28(水) 14:59:49
「その男が、最後に焼物を売りに来たのはいつだ?」
「先月でごぜーますだ」
「山中で畑も作っておるのだな?」
「若い下男を三人ばかり使っております。下女も一人雇っておるようでした。魚の干物も作っておりますだ」
 保正の趙祁の瞳が輝いた。重加算税を含めると、かなりの年貢を取り立てることができる。
「その男の暮らしぶりは、どうだ?」
「以前よく王進を訪ねていた魯智深という坊主は、質素だが豊かな暮らしと申しておりましたですら」
「豊かなのだな・・・」
63無名草子さん:2007/03/28(水) 15:04:05
第6巻では、金秀が李富に解雇されていたな。
64無名草子さん:2007/03/28(水) 15:06:46
第1、2子乳幼児も月1万円に=改正児童手当法が成立
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1175051165/

梁山泊で、手当てもらえそうな子はいない。残念。
65黒旋風:2007/03/28(水) 15:17:28
>>22
>泳げない公孫勝

ありうる。青蓮寺の軍が、新しいことをやれば、必ず公孫勝は反応していた。
高廉の水中部隊にだけは、反応しなかった。

泳げないんだwwwwww
66北の三の場所の兵士:2007/03/28(水) 15:47:22
>>32
禁軍師範という足場があったから、王進は自分の意見を堂々と主張できた。
足場である禁軍を批判することであってもね。
ところが、足場を失ったとたんに、世捨て人になった。
苛烈な前半生を過ごした魯智深・林冲などとは、違うんだよ。代々、軍人の家系だし。
67無名草子さん:2007/03/28(水) 15:49:04
楊志・呼延灼・孫立、みんな代々軍人の家系なのですが、王進とどこが違うのでしょう?
年齢?
68無名草子さん:2007/03/28(水) 15:52:56
王進は焼物が好き。
69無名草子さん:2007/03/28(水) 16:14:31
青蓮寺の人物にも、二系統あるような気がしてきた。

科挙上位合格者 李富・何恭・蒼英・任先・扈僊/呉達(武挙合格者)
科挙外登用    洪清・沈機・王和・高廉・史文恭・黄文炳・鈕文忠・林貴・赫元・羌肆

いずれか不明   石倫・范斌
70無名草子さん:2007/03/28(水) 16:17:40
こんなこと言われていますよ、任先さん。

757 名前:呂牛[sage] 投稿日:2007/03/28(水) 12:49:24 ID:eiO9Xcr20
付かず離れずの立場には、わしがいた。

758 名前:任先[sage] 投稿日:2007/03/28(水) 12:56:48 ID:k/xs/Bjn0
付かず離れずの立場にいたので、呂牛が何をしたのか、全然わかりませんでした。

759 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/03/28(水) 13:06:50 ID:XFO1Nstq0
灯台元暗し、という。元気を出せ、任先。

760 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[水戸黄門] 投稿日:2007/03/28(水) 13:27:05 ID:s2TB9VAU0

任先 楽して 仕事しない
馬桂のそばには 牛がいた
後から 来たのに 追い越され
時遷が死んでも 知らん顔    ♪
71無名草子さん:2007/03/28(水) 17:24:55
第6巻の段景住・皇甫端・孟康の場面は、いいですね(o^-')b
72張順:2007/03/28(水) 17:25:34
ああ、いいよ。おかげで、俺の出番が減ったけどな。
73無名草子さん:2007/03/28(水) 17:34:28
つづき 読もう
74北の三の場所の兵士:2007/03/28(水) 18:08:07
病の宋江が休息していた湖の辺に住む老婆姉妹は、金さん銀さんがモデル。
連載当時、金さんがお亡くなりになったことが、ニュースになっていた。

この場面で宋江が述べた民の認識、「民は強いほうに靡く。官軍が強ければ官軍に靡く。
民はそうやって、いつの時代も細々と生きてきた。民の力をあてにして叛乱を起こすべきではない。
梁山泊は、民が靡くような力を持つべきだ」が、後の10万説の原型。
75無名草子さん:2007/03/28(水) 18:19:35
>>74
そういうことは、一度考えれば、毎日考え続ける必要ないわけだから、仕事しろよな、宋江。
76(σ゚∀゚)σなぞなぞだよー:2007/03/28(水) 18:39:57



     ,._,._,._,._,._,._,._,._,.._,._
     ,!         ;;,:!
     ,!         ;;,:!   王進が焼いた器
     ヽ、       :;:;:''
       ゙`!二二二!



     ,._,._,._,._,._,._,._,._,.._,._
     ,!         ;;,:!
     ,!         ;;,:!   武松が焼いた器
     ヽ、      :;:;:;:''
       ゙`!二二二!


     違いがわかりますか?
77無名草子さん:2007/03/28(水) 19:13:38
>>71
11月号「ケ飛がまだ双頭山にいたころ、馬について無茶な要求」を段景住にした。

朱仝が、馬の買い付けにいく段景住に、50頭余分に買え、と言った場面だな。
この場面の他に、ケ飛と段景住に接点はない。買い入れる馬について、無茶な要求をしたのだろう。
段景住は馬匹担当になって最初の仕事、ケ飛は飛竜軍に入る直前、通常部隊の将校として最後の場面だ。
こんな薄い接点をよくぞ見つけた。褒めてつかわす。
78無名草子さん:2007/03/28(水) 19:58:38
鏡を使って通信をしていたところだな
79無名草子さん:2007/03/28(水) 21:08:51
三国志に伝書鳩出てきたけど、
水滸伝に出てこないのは何故だ、
北方先生。
もってこいなアイテムと思うが。
80無名草子さん:2007/03/28(水) 22:15:15
>>79
あれは村だから出来たんじゃないの
水滸伝だと規模がデカすぎるんだと思う
81無名草子さん:2007/03/29(木) 01:51:36
>伝書鳩
決まった場所を往来するだけだから
通信拠点が簡単に特定されてしまうぞ
82無名草子さん:2007/03/29(木) 09:19:48
>>81
伝書鳩は鳩の帰巣本能を利用するもの。
スタート地点はどこでも良い。
83無名草子さん:2007/03/29(木) 09:25:21
宋江は無駄に大物
84無名草子さん:2007/03/29(木) 09:55:22
それに鳩を途中で捕まえられたらどうするという問題が。
伝書鳩レースでも戻ってこれない鳩が少なからずいる。
伝える情報の重要性とかを考えるとちょっと心もとないなという気がする。
85無名草子さん:2007/03/29(木) 11:31:26
>>70
聞煥章が青蓮寺に加わる直前は、他のメンバーのマヌケ発言が多い。
呉達 総力を挙げて決戦 ←できないから苦労している
何恭 善政をしく       ←できないから苦労している
蒼英 偽装山寨(了義山)の場所に配慮が足りない
李富 梁山泊の地理的分断と人的分断がゴッチャ
袁明 疲れ。気の衰え。

こういう状況下で、聞煥章が華麗に登場!
任先の呉用暗殺計画が半端なのも、その一例。
86無名草子さん:2007/03/29(木) 11:33:05
>>84
>伝書鳩

フンがうざい。
87林冲:2007/03/29(木) 11:36:20
馬糞に較べれば、どうってことない。
88無名草子さん:2007/03/29(木) 12:05:15
>>11
方臘の乱にばかり注目しているが、次回は金軍も動くのだろうな。
盛栄発言「幻王は今年動く」があるし、方臘の乱の勃発は致死軍の仕業だ。
北と南で同時に戦乱を起こす。宋金同盟があるから、童貫は北へ行きたいが、
国内に大規模な叛乱が起きれば、燕雲十六州の回復どころではない。
青蓮寺は、方臘の乱の鎮圧を優先させるべきだと主張。
史実によれば、童貫は十五万の軍を率いて、方臘の乱に向うのだが、
楊令伝の童貫軍14万と符合。全軍を率いての出陣になるのかな。
趙安が北に向かうかどうかは微妙だな。
89無名草子さん:2007/03/29(木) 12:09:41
方臘の乱が、当初の呉用構想よりも、若干早めに勃発したことが、この先、どのような影響を及ぼすかだな。
北の新山寨も建設中、洞庭山も兵力不足、水軍の調練がどの程度すすんでいるのか?
梁山泊が介入するには、もう少し時間が必要じゃないか?
90無名草子さん:2007/03/29(木) 12:26:54
梁山泊水軍が、艦隊単位の大規模な演習をしていないことが、気にかかりますね。
交易や輸送で忙しかったし、梁山泊の存在そのものを隠していたから、
宋水軍が出てくると、対応できないのではないでしょうか?
91北の三の場所の兵士:2007/03/29(木) 12:34:11
幻王軍と河北の軍は、すぐにでも闘える。
ほかは、まだだな。まあ、方臘のところに多くの兵がいるし、
童貫の当面の敵は、方臘なんで、心配はしていないがな。
92無名草子さん:2007/03/29(木) 12:59:32
>>88
開封府を守るのが、予備隊3万のみというのは、不安じゃないですか?
93無名草子さん:2007/03/29(木) 13:00:21
厚い城壁に守られているから、内応者がいないのなら、3万で十分防御できると思うよ
94無名草子さん:2007/03/29(木) 14:18:45
>>91
公孫勝と張横は、杭州で何をやるんだろう?孫二娘と顧大嫂も、杭州だな。
95孫二娘:2007/03/29(木) 14:34:45
>>94
あんたは、ずっと北にいればよかったんだよ、公孫勝。陰気だし、喋っていても面白くないし、
だいたい人肉食べたいのなら、あたしの店に来ればいいものを、付き合いってものを知らないのかい?
96無名草子さん:2007/03/29(木) 15:09:14
>>71-73
ついに黄信登場だ。
97北の三の場所の兵士:2007/03/29(木) 15:22:47
>>84
緊急を要する連絡には、伝書鳩が有効だと思う。
途中で捕獲するのは無理。空は広い。
戻って来ない鳩の心配は無用。小説なので、そこは作者が上手くやる。
98王定六:2007/03/29(木) 15:26:58
長躯隊の立場は?
99無名草子さん:2007/03/29(木) 15:31:34
長足隊よりも、長躯隊の方が、しっくりくるような気がします。水滸伝では『長躯隊』だったわけだし。
長足にも、「はやあし」の意味はあるみたいですが、最近は「長足の進歩」以外では、この語は
あまり使わないんじゃないですか?
100王英:2007/03/29(木) 15:34:19
長足だと、俺に対する皮肉に聞こえるしな。
101無名草子さん:2007/03/29(木) 15:49:56
兵に調練として課される「長躯」の語が、水滸伝には、しばしば登場する。
それと区別する意味で、「長足隊」にしたんじゃないの?
102無名草子さん:2007/03/29(木) 15:51:18
しかし、王定六は、長距離ランナーだろう?「長足」だと、短距離ランナーをイメージしてしまう。
103無名草子さん:2007/03/29(木) 15:52:07
>>96
次回の登場が、待ち遠しいな。
104無名草子さん:2007/03/29(木) 15:53:27
>>102
王定六は、短距離、長距離、どちらもいける。
5歳にして、並みの大人より長く走った。かつ速く走った。
105無名草子さん:2007/03/29(木) 15:56:29
>>103
8巻まで出ないよ。
106無名草子さん:2007/03/29(木) 17:22:23
6巻の本当の主役はレンギョ。
107無名草子さん:2007/03/29(木) 17:24:24
呼延灼の息子は、穆姓での登場なの?呼延トは表示できるのに。
108無名草子さん:2007/03/29(木) 17:25:50
水滸後伝に登場する日本の関白は、出ないのでしょうか?象に乗って登場してほしいです。
109無名草子さん:2007/03/29(木) 17:29:13
>>107
残念だ。呼延金玉は登場しないのか。。
110無名草子さん:2007/03/29(木) 18:44:40
呼延灼の息子、年齢はどれぐらいだ?秦容と同じぐらいか?
111無名草子さん:2007/03/29(木) 19:38:37
秦明は、楊令に、「人の死を恐れたり、哀しんだりできる人間に育って貰いたい」と思っていた。

秦明の思惑は、はずれた。
112無名草子さん:2007/03/29(木) 19:47:56
>>106
李逵の躰より大きな川魚というのは、想像つかんな。
113無名草子さん:2007/03/29(木) 19:56:16
>>92
第11巻で呉用が述べていた戦略は、そうだね。19巻で、構想をかなり縮小して開封府攻撃をしたけど、
さすがにこの度は、やらないんじゃないか?兵がいない。
114無名草子さん:2007/03/29(木) 19:57:51
でも、李俊は、張順と阮小七に、水軍が、開封府を攻めると言っていました。
呉用の戦略と一致するのに、呉用の発案だというだけで、抵抗を示していましたが。。
115無名草子さん:2007/03/29(木) 20:03:16
>>113-114
夢と現実には、常に食い違いがあるのだ。ガキには、それが分からない。
116無名草子さん:2007/03/29(木) 20:19:28
>>113
19巻は、それまでの諸懸案を一気に解決しようとして、若干詰め込みすぎの感があった。
宋江の戦場復帰は、馬麟の活躍で何とか様になったが、開封府攻撃は、あまりに規模が小さすぎた。
悪あがきという印象だったな。これも呉用劣化の一例とみれば、納得できないではないが、
宣賛の北京大名府占拠が、ことごとく成功しているのと較べると、無謀に近かった。
李富と李師師の乗った船が登場したとき、当然、こうなるだろうと予測でき、短い攻撃だった、と思った。
117無名草子さん:2007/03/29(木) 20:23:05
来月、いよいよ楊令伝の一巻が発売なんだな
118北の三の場所の兵士:2007/03/29(木) 20:32:43
11巻で、呉用が、宋江とも晁蓋とも違う戦略を述べたときは、その内容に衝撃を受けるとともに、
梁山泊の闘いは、これしかないかなと思った。しかし、その後、官軍の攻撃が活発になった。
呉用は、自分の考える戦略を実現する暇もなく、童貫との最終決戦に臨んだのだろうな。
だから、はじめに考えていた乾坤一擲の開封府攻撃ではなく、童貫軍の撤退を誘うだけの縮小版
になったのだろう。
119無名草子さん:2007/03/29(木) 20:35:43
>>97
そうそう、いざという時ね。
以後、ハト禁止。
120無名草子さん:2007/03/29(木) 20:45:17
実際には、金軍が開封府を攻めます。梁山泊による開封府攻撃も、そこに織り込まれるのではないでしょうか?
121無名草子さん:2007/03/29(木) 20:46:53
>>120
ハトがお答えします ↓
122呉用 ◆BC566OYv/2 :2007/03/29(木) 20:52:17

         ∧_∧ .
       ⊂( ´Θ` )⊃-、_     開封府上空で、鳩の大群による、糞の大量爆撃を考えています。
     ///   ノ:: //|       
     |:::|/( ̄ ヽノ:::::::|::::|/|
   / ̄(__) ̄ ̄ ./| |  .|
 / 旦 /三/ /  .|__|/
 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄│
 |         │
123断金亭春三 ◆O49fRY29.A :2007/03/29(木) 21:15:08
 禁軍府の上空が、黒くなった。まだ日暮れには、早すぎる。趙安は、表に飛び出した。
灰色の柔らかな塊が、趙安の頬を打った。
「鳩の糞か?」
 鳩の大群が、禁軍府の上空を覆い、大量の糞を地上に落していた。鳩は雪のように糞を
降らせた。趙安の躰は、柔らかな塊に包まれていく。
「去ね!」
 趙安は、剣を抜き、躰を包む、やわらかな塊を断ち切った。まだ死ねない。梁山泊を倒し、
宋王朝の安泰を見るまでは、死ぬわけにはいかなかった。
「去ね!」
 もう一度、趙安は、剣で断ち切った。
124無名草子さん:2007/03/29(木) 21:18:15
うーむ、やはりこれしかないか。。。
125晁蓋:2007/03/30(金) 00:39:33
やめろ! メチャクチャだ! それは俺の決め台詞。呉用を殺そうとするヤツこそ去ね!
126無名草子さん:2007/03/30(金) 00:41:35
そういえば晁蓋ってあをまり回想されないね。大物の割には。あんなに好かれていたわりには。
127無名草子さん:2007/03/30(金) 01:43:18

梁山泊って東京ドーム何個分??
いまいち広さが分からん
128無名草子さん:2007/03/30(金) 11:12:11
>>126
   ΛΛ
  (゚Д゚#)    「このスレは、好かれていた人は、あまり回想されないんだね?」
  (__)L_)   「晁蓋ない」
  (___)
129無名草子さん:2007/03/30(金) 11:37:13
>>126
優秀な指揮官ではあったが、個人技がない。仮に武術ができたとしても、
大将なので、使う場面がない。だから、登場場面が多いわりには「静」の印象が強くなってしまった。
(もちろん、宋江・呉用に較べると、はるかに「動」)
最期の場面は、とても良かったが、楊志・雷横と異なり「静」かな死。
また、史文恭が独特な雰囲気をもった悪役だったので、史文恭に感情移入した分、楊志・雷横
のように、一人でスポット・ライトを浴びることができなかった。
130無名草子さん:2007/03/30(金) 11:39:34
頭領としての苦悩は、宋江よりも、晁蓋のほうが多く描かれていると思いました。
宋江は、旅の間に、ある程度、方針を固めて、梁山泊に入りましたが、
晁蓋は、たった三千で旗揚げし、彼我の戦力の隔たりに、苦悩していましたね。
131無名草子さん:2007/03/30(金) 11:55:25
梁山泊を奪って後は、軍隊としての梁山泊が描かれる場面が多いから、軍の指揮ができる晁蓋は、
宋江よりは、完成度の高い頭領だった。敵方の人物と対比するなら、禁軍元帥の童貫。
この小説の中では、どうしても光ってしまう。
これに対して、蔡京=呉用、徽宗=宋江、という対比をせざるをえないから、宋江は、人気が低かったのかも。
132無名草子さん:2007/03/30(金) 11:58:00
徽宗と較べるのは、かわいそうだけど、仕事しすぎの呉用は、梁山泊の宰相のようなものだから、そうなるかw
133無名草子さん:2007/03/30(金) 12:04:07
茫洋とした中にも、叡智を感じさせればよかったのだけど、林冲裁判と、張清の前で泣いたことで、
単なる「いい人」であることが判明。
唯一、もしかしてすごい頭領?と思ったのは、晁蓋の死を同志に告げた後の作戦会議での態度。
134宋万節普及会 ◆8IOlNtYjNI :2007/03/30(金) 12:13:14
やーれん 宋万 宋万 宋万 宋万 宋万 ( ハイ ハイ )  ♪

馬桂 北方 謙三に問えば
付かず 離れず 任先 そばいる チョイ
ヤサエー  エンヤー  サーア  ノ  ドッコイショ
ハー  ドッコイショ  ドッコイショ        ♪
135無名草子さん:2007/03/30(金) 12:46:44
>>131
宋江の不人気の原因は、ズバリ、童貫が強すぎたww
大将として、晁蓋・呼延灼・関勝を遥かに凌ぎ、軍師として、呉用・宣賛を凌ぐ。
童貫出陣以降、実は、宋江だけではなく、梁山泊の首脳陣ほぼ全員が、色褪せていく。
136黄信:2007/03/30(金) 13:41:31
なぜ、俺は、こんなに信用がないのだ?

燕順「黄信が同志だってのは、間違いないんだろうな、秦明さん?」
阮小五「万一の話ですが、(青州軍が敵ではないという)前提が崩れたら?」
秦明「十に七つ。それは、私にとっては前提となり得る」
137秦明:2007/03/30(金) 13:45:39
十のうち三は、信用していなかった。許せ、黄信。
138北の三の場所の兵士:2007/03/30(金) 15:16:34
>>110
呼延灼と穆秀が出会ったのは、開封府。第1巻当時、呼延灼は汝寧州の将軍
だったから、それ以前。内縁関係になって三年後に、息子が生まれている。
文脈からすると、代州の将軍になる前に、生まれている。開封府時代か、
汝寧州時代かは不明。

開封府時代なら、即戦力。
汝寧州時代なら、秦容より少し上。
139無名草子さん:2007/03/30(金) 15:18:48
また娘が出てきたりしてw それはないか?
140無名草子さん:2007/03/30(金) 15:34:41
で、結局、宋江の釣ったレン魚と、阮小五の釣ったレン魚は、どっちが大きかったの?
141無名草子さん:2007/03/30(金) 15:53:35
>>138
呼延灼と韓滔しか知らない秘密(その後、張清も知る)だから、韓成も知らないっつーことだよね?
142無名草子さん:2007/03/30(金) 16:30:25
>>140
難しい質問だ。ほぼ同じとみた。

宋江のレン魚 李逵の躰ほどもあった
小五のレン魚 人の躰よりも大きい
143阮小五:2007/03/30(金) 16:44:10
異義あり。李逵も「人」に含まれる。よって、俺の釣ったレン魚の方が大きい。
144無名草子さん:2007/03/30(金) 17:29:01
>>133
公孫勝による伝聞だからな。その場面の描写がないと印象に残らない。

第6巻で、公孫勝が林冲に対抗意識を剥き出しにしていることを、晁蓋に指摘される場面がある。
「林冲を助けてみたい、か。いかにも公孫勝らしい」で終わる会話だ。
ここは、すばるでは、内容が違っていた。
この先、公孫勝と林冲のいがみ合いが続くことを考慮しての改訂みたいだが(単行本時)、
すばるのも、そんなに不自然ではなかった。というか、むしろ公孫勝の個性が、よく出ていた。
すばる掲載時のものが、印象深くて、この改訂に、なかなか慣れない。
内容は、忘れたが、本当は林冲を嫌いではないみたいなことを、晁蓋に打ち明けたのだと思った。
145無名草子さん:2007/03/30(金) 17:55:08
>>143
晁蓋・呉用・秦明の戦略の大きさを理解できず、落ち込んでいる阮小五は、
なんとなく、楊令伝の二世キャラを思わせるところがある。軍学ばかり勉強して、
すっかり大人しくなり、初登場時の図太さが薄らいでしまっている。阮小五の
ところだけを拾い読むと、徐々に性格が変化していることがわかって、面白い。
芸の細かい叙述だ。
146無名草子さん:2007/03/30(金) 18:05:40
ここを読んでいると、叩きからヨイショへと徐々にレスが変化していることがわかって、面白い。
芸の細かい叙述だ。
147呉用 ◆BC566OYv/2 :2007/03/30(金) 18:14:46
           ,, -──- 、._ 
        .-"´         \. 
        :/   _ノ    ヽ、_ ヽ.:
        :/   o゚((●)) ((●))゚oヽ:
      :|       (__人__)    |:   さ、さ、最終回まで、い、生き延びるからな!>>146
      :l        )  (      l:   
      :` 、       `ー'     /:
       :, -‐ (_).        /
       :l_j_j_j と)丶─‐┬.''´
          :ヽ   :i |:
             :/  :⊂ノ|:
148淀殿と長治 ◆Tlh7jc6yDI :2007/03/30(金) 18:49:30
ハイ、皆さん、いかがでした?宋江の『桃太郎』で始まり、王定六の一人『大脱走』で終わる
第六巻―風塵の章―お楽しみいただけたでしょうか?
マー、あの怖い、怖い、霹靂火秦明が、マー、意外と紳士なんですねー、オドロキマシタ。
次の第7巻では、官軍に包囲され、絶体絶命に陥った宋江たち五人の、壮絶な闘いが始まります。
スゴイデスネー、ハイ、朱仝・雷横の援軍は、宋江の窮地を救えるのでしょうか?
物語は、いよいよ佳境にはいってまいりました。
第7巻―烈火の章―も、是非ご期待ください。

ハイ、もうお時間がきました。
それでは、来月の20日に、またお会いしましょう。サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ。
149無名草子さん:2007/03/30(金) 19:08:47
>>141
代州でも、韓成と呼延灼の家族は、まったく接触がない感じだね。
梁山泊戦に出陣する前に、韓滔が教えていたかもしれないが、どうだろうか?
金は、国内の遼の残党の平定が気がかりなのと、得意の騎馬部隊の展開が、河川・沼沢
が多い江南では困難ということで、<楚>という傀儡国家を建てた。帝は、宰相の張邦昌。
張邦昌は、徽宗・欽宗を人質に取られているから、辞退できなかった(1127年3月7日)。

南宋 高宗の即位は、1127年5月1日(帰徳にて)。

その後、一時的に南宋が力をつけ、北上する。張邦昌は、高宗に許しを請い、高宗は許すが、
対金強硬派は、張邦昌を処断する。当然、金は激怒。

金は再び南下し、またもや<斉>という傀儡国家を作る。帝は劉予(1130年9月9日)。

高宗、南へ落ち延び、杭州が南宋の事実上の首都となった(1132年)。

金国内の宣撫が終わったので、1137年11月17日に<斉>を廃止し、江北を金の領土とする。

江南での闘いは、金にとっても負担が大きかった。そこで1141年9月講和。
151無名草子さん:2007/03/30(金) 20:04:48
傀儡政権とかが登場すると、梁山泊がどのように関わるのか、興味がわきますね。
岳飛が南宋側にいることから、まだ金側であるとは思いますが。
152李俊:2007/03/30(金) 20:16:04
秦明は、梁山泊の糞尿の処理(肥料にする。湖に流さない)について感心していたが、
水軍は、糞尿を、船上から、湖に垂れ流しているのだ。秦明には、内緒にしておけよ。
153無名草子さん:2007/03/30(金) 20:39:49
>>129
晁蓋は、魯智深が、「これぞ英雄」と言ったとおりの男だった。
常に男らしく、完璧な頭領だったので、かえって感情移入しづらかったか?
唯一、グズグズしていた場面は、入山直後、部屋で書物ばかり読んでいたところだが、
ここも晁蓋らしくカラッとしていたな。呉用とは、いいコンビだった。
扈三娘との(淡い)恋愛も、秦明のように、もどかしくなかった(秦明の恋が悪いというわけではないが)。
154無名草子さん:2007/03/30(金) 20:50:58
>>88
>楊令伝の童貫軍14万と符合

方臘討伐軍は、15万だから、正確には符合していないな。
高毬の1万を加えると、正確に符合する。
155無名草子さん:2007/03/30(金) 20:52:15
それはないよww
156無名草子さん:2007/03/30(金) 21:01:29
高Qは、何歳ぐらいなんだろうか?
157無名草子さん:2007/03/30(金) 22:03:43
>156
お前はドンキホーテやムーミンパパの
年齢も気になる口だな。
158無名草子さん:2007/03/31(土) 01:11:10
爺キャラの定義って何だろうな。
初代の韓滔は40代半ばにして好々爺といった感じだが、
6巻時点で50を過ぎている蕭譲にはそういう感じは受けない。
軍人やってる方が歳取るのかな?
159韓滔:2007/03/31(土) 11:33:38
まだ爺だと思ったことはないがのう
160無名草子さん:2007/03/31(土) 11:59:36
王定六は、初登場時は、復讐の鬼なのだが、梁山泊に来てから、
人間が軽くなったみたいだ。致死軍でも、いけそうな雰囲気あったのだが。
161無名草子さん:2007/03/31(土) 12:04:55
戴宗が王定六をスカウトした場面は、よかったなー。
今月号でも、張横が南へ旅していたが、通信の連中は、自由に各地へ動けるわけだから、
せっせと新人をスカウトしてほしい。魯達がいないから、通信の連中に期待しよう。
162無名草子さん:2007/03/31(土) 12:21:12
水滸伝で神出鬼没だったのは、魯達、武松(李逵とコンビ)・致死軍(飛竜軍)だったが、
楊令伝では、他の連中も、各地を飛び回っているぞ。
人探しばかりやっているわけではないが、水滸伝の魯達以上の幅広い動き方をしている。
軍の将校以外は、全員が魯達化している。
163無名草子さん:2007/03/31(土) 12:25:45
動きだけを見ればそうだが、秦明・呼延灼・関勝を、味方陣営に引き込むような働きは、
魯達ならではだろう?そういう役割の人物はいない。それを命じる宋江・晁蓋もいない。
楊令が、唐昇・許貫忠を、阿骨打軍に引っぱったぐらいじゃないか?
他は、二世と下級将校の昇進だけだ。
164北の三の場所の兵士:2007/03/31(土) 12:36:44
もともと秦明・呼延灼・関勝の三人は、官軍に批判的だったからな。
青蓮寺と童貫による官軍の再編で、そういう将軍は、すべて排斥された可能性が高いな。
将軍クラスでは、もういないよ。将校クラスには、いてもおかしくないが、優秀なのは、
童貫が禁軍に引っぱっているから、梁山泊としても食指が動かない。
劉光世の元上官のようなのしか、地方軍には残っていないんじゃないか?
165無名草子さん:2007/03/31(土) 12:54:48
>>160
殺した相手は、食堂の親父と、小役人だ。
戴宗に跡をつけられていても、まったく気づかないのだから、致死軍は無理。
脱獄後、囚人靴のまま、逃亡していたというのも、間が抜けているw
王定六の場合、敵と闘うより、走って逃げた方が安全なわけだから、格闘シーン
はないんじゃないか?
166無名草子さん:2007/03/31(土) 12:57:15
>>164
遼と宋の緊張関係、その後の金との緊張関係
外敵との緊張が高まれば、国内がまとまると秦明が言っていました
官軍内部は、秦明が言っていたような状況になりつつあるんだと思います(・∀・)
167無名草子さん:2007/03/31(土) 13:02:30
>>165
孟康が皇甫端の妻と間男を斬ったようなものだろう。
王定六には、間者や致死軍をやるのは無理だ。
あとは、伝書鳩に仕事を取られないように、祈るのみだ。
168無名草子さん:2007/03/31(土) 13:10:50
ちなみに、伝書鳩は、時速70kmのスピードで飛ぶ。
1000km以上離れた土地からでも巣に戻ってくる。
ローマ帝国で通信手段として使われ、1960年代まで軍事用の通信手段だった。
169宋  江:2007/03/31(土) 13:24:32

_     -―-    _
, ', -、ヽ'´       `'´, -、ヽ
! {  /  /     \    } i
ヽ`ー,' -=・=-  -=・=- ゙ー'ノ
 ` !      (  )     l"  
.  `ヽ.   ー===-    ノ   >>83 金秀は無駄に明るい。6巻で解雇。再就職の噂は聞かない。
    /`==ァ'⌒ヽ=='ヽ
170断金亭春三 ◆O49fRY29.A :2007/03/31(土) 14:05:35
 毎日、文治省の卓に向かい、書類を偽造していた。地味な仕事だった。しかも仕事量は、膨大だった。
だから登場場面は、限られたものにならざるを得ない。
 年齢も高めに設定されていたから、剣を使って活躍する場面など、あるはずもなかった。愛嬌の
ある性格でもないので、料理を作って、周囲を明るくすることもできない。
 『楊令伝』の第二巻収録分までで、蕭譲と金大堅以外は、全員台詞をもらった。しかし、蕭譲と
金大堅に台詞がないと不満を述べる読者は、ひとりもいなかった。
 たまには、阮小二に船頭をさせて、蕭譲に釣りでもさせてみようか、と思った。しかし、当然のごとく、
その場面は描写されなかった。魚は一匹も釣れていないからだ。
 蕭譲の人生はなんだったのか。ふと、そう思った。許定はおろか、蕭譲についても、人生というような
ことを考えたりする習慣が、李富にはなかった。気づいたら、死んでいた。それが、蕭譲や金大堅や
欧鵬の人生というものだ。
171無名草子さん:2007/03/31(土) 14:25:08
「あんたには、書道がある」
「書道か。書道だけは、私を裏切らん」
「その書道が、あんたを待っているよ」
「どこで?」
「鮑旭さ。まだ自分の名前しか、書けない。手を添えて、一緒に書いてやると、鮑旭は喜ぶ」
「鮑旭が、私を受け入れんさ。そういうところは、梁山泊の好漢は、はっきりしている。私は、
呉用・金大堅・戴宗・李雲・宋江殿以外とは、話をしたことがない。あるのかもしれないが、
誰も、そんなこと覚えていない」
「あんた、まだ?」
「そうだ。まだ、楊令伝では、ひとことも喋っていない」
1位 燕青   5回
    侯真   5回
    李富   5回
4位 呉用   4回
    蔡福   4回
6位 李俊   3回
    花飛麟 3回
8位 史進   2回
    カク瑾  2回
    項充   2回
173無名草子さん:2007/03/31(土) 15:03:40
花飛麟は、武芸もできるし、王進に鍛えられて、花栄以上の将になる可能性がある。
侯真は、この先、どうなるのだろう?得意技が体術なので、致死軍に行くのかと
思っていたが、どうやら通常部隊の将校になるみたいだ。大化けするのかな?
現在のイメージは、

〔(楽和+改造後の鮑旭)−歌+燕青の体術〕÷2=侯真
174無名草子さん:2007/03/31(土) 16:10:26
張平の視点は、まだだな。水滸伝にはあるが。
続編における楊令のキャラも、今月号で、謎のベールが取れてきたから、
そろそろ視点あるな。
175無名草子さん:2007/03/31(土) 16:14:25
曽潤と祖永は、下級将校でいいの?水滸伝のカク令みたいなポジションなんでしょう?
176無名草子さん:2007/03/31(土) 16:21:23
あの索超でさえ、最初は、下級将校だった。たぶん楽和・鄒潤なども、その時期があった。
続編では、山士奇・黄鉞は、下級将校時代が長い。
董平は、いきなり上級将校。
177無名草子さん:2007/03/31(土) 16:54:22
>>85
聞煥章は、「目もとが涼しげ」。ブサ男をイメージしていたが、そうではなかった。
扈僊は、目もとが扈三娘に似ている。
178無名草子さん:2007/03/31(土) 16:58:19
どうしても、そっちへ話をもっていきたい香具師が、一匹いるなw
179無名草子さん:2007/03/31(土) 17:08:25
>>171
蕭譲と金大堅は、洞庭山にいる、でいいんですよね?
自分では、青蓮寺の攻撃を撥ね返す力がないですから。
180北の三の場所の兵士:2007/03/31(土) 17:10:46
もっとも弱いこの人たちが、軍という異質なものの傍にいなければならないことが、
描きにくい理由かね。将校たちと話す場面が皆無。
181無名草子さん:2007/03/31(土) 17:17:35
自分たちの作ったものが、どのような使われ方をしているか、わからない書類も多いから、
塩の道関係者との会話場面もないよね。
地巧の星でも、茶呑み話だったw
182無名草子さん:2007/03/31(土) 17:35:59
職人でも、兵器の製造に関わる湯隆・阮小二は、登場場面が多い。
医師・薬師も、戦には必要。李雲も兵器の製造に関わった。
蕭譲と金大堅は、戦以外の活動に、間接的にしか関わらないから、出番がないよね。
安道全や凌振のような変人ではないから、用がないのに出てきても、面白くない。
いまさら呉用や宣賛の相談相手にするわけにはいかない。その能力も時間もない。
183無名草子さん:2007/03/31(土) 17:37:18
>>175
曽潤はともかく、祖永は、下級将校になれるかどうかさえ、わからないけどな。

たぶん、なるんだろうがw
184無名草子さん:2007/03/31(土) 17:40:16

φ(.. )  休む間もなく忙しいことにしておけば、登場させなくてもよい。フーッ、蕭譲・金大堅は、これでよしっと
185無名草子さん:2007/03/31(土) 18:02:02
蕭譲の特長
@済州出身
A入山直前の数ヶ月、阮小二の家に居候。
B文治省では、金大堅と同室。
C宋万から、関心をもたれていない。
D呉用は嫌い。
E『替天行道』を読み、初めて心を込めて、字を書けるようになる。
F広場の売店で、茶を啜るのが好き。
G自分たちの仕事のおかげで、戦死者がわずかながら少なくなっていると思っている。
H宋江に、聖手書生という、あまり上手くもない、あだ名を付けてもらう。如才なくお世辞を言う。
I金大堅にも、あだ名を付けてくれと、宋江にねだる。重ねて、お世辞を言う。
186無名草子さん:2007/03/31(土) 18:05:21
>>155
高毬軍をバカにするなよ。高毬軍のだらしなさに業を煮やした童貫は、
第2巻で、汝寧州の将軍呼延灼を開封府に呼んでいる。

呼延灼は、死すれすれの厳しい調練を、高毬軍に課している。
弱いはずがあるまい。
187水滸伝当時の禁軍陣容:2007/03/31(土) 18:15:29
童貫    5万 精強無比
趙安    3万 将来、梁山泊軍と互角に闘う         ←趙安の前任者のとき弱かった
宿元景   3万 かなりのもの〔呼延灼談〕 童貫軍に次いで精強〔花栄ほか談〕
楊セン   3万 かなりのもの〔呼延灼談〕 強いのか弱いのか不明〔趙安談〕
高毬    2万 呼延灼が容赦なく死の調練を課す

予備隊   1万 将軍の下に属さない兵             ←ここが弱い
188無名草子さん:2007/03/31(土) 18:20:57
高Q軍は、その後、1万に減らされた。当時から、禁軍は18万じゃなかった?
もう一人、ヘボ将軍がいたんじゃない?
189無名草子さん:2007/03/31(土) 18:34:57
>>187
楊セン軍の陣構えは、晁蓋を唸らせるものがあった(9巻)。
呼延灼の評価も高い(10巻)。

これに反して、梁山泊戦に出陣しなかったことを思えば、官軍側の評価は、
北京大名府の董万軍よりも、低いのかもしれんな。
190無名草子さん:2007/03/31(土) 19:26:23
自己の軍を精強にするしか興味のない童貫元帥も、
呼延灼に高Q軍を調練させたり、楊セン軍に調練を命じたり、
いろいろとやってたんですね(o^-')b
191高Q軍兵士:2007/03/31(土) 19:31:03
呼延灼の調練は、つらかった。
192梁山泊から高く評価され官軍では冷遇された楊セン将軍:2007/03/31(土) 19:40:57
                 ┌─┐
                 |も.|
                 |う |
                 │出│
                 │ね│
                 │え .|
                 │よ .|       
      バカ    ゴルァ  │ !!.│
                 └─┤    プンプン
    ヽ(`Д´)ノ ヽ(`Д´)ノ  (`Д´)ノ    ( `Д)   俺は 梁山泊へ行くからな!
    | ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄|─□( ヽ┐U
〜 〜  ̄◎ ̄  . ̄◎ ̄   ̄◎ ̄   ◎−>┘◎    キコキコ
193無名草子さん:2007/03/31(土) 19:46:33
>>185
苦労して書き上げた秦明の偽手紙は、魯達に焼かれてしまったしな。
194無名草子さん:2007/03/31(土) 19:49:15
>>174
楊令は、殺戮・略奪について、その真意を自ら語ろうとしませんね。
張清が、代りに語っていました。おっしゃるとり、キャラクターは、ほぼ固まってきたと思いますが・・・
195無名草子さん:2007/03/31(土) 19:53:22
まだ、イラネ。後半、たくさん出てくるだろうから、早く死にそうな年寄りの視点が先。
196北の三の場所の兵士:2007/03/31(土) 20:17:46
>>193
宋江のあだ名付けの技に感動した蕭譲が、宋江の跡を継いで、二世キャラに、あだ名を付けまくる、
というのはどうだ?

>>180
会話はないが、新しく作った好漢の名札を渡す仕事は、蕭譲がやっていた(6巻:秦明に名札を手渡す場面)。
そこから、ほぼ全員の好漢を観察しうる立場にはあったといえるな。
よく知っているのは、聚義庁の宋江・晁蓋・盧俊義・柴進、および文治省の同僚であった裴宣あたりか?
兵站や闇塩に使う偽造文書は、すべて呉用の命で作っていたみたいだから、直接のコンタクトはないな。
197無名草子さん:2007/03/31(土) 20:48:11
広場の売店で、茶を啜るのが好きだったのだから、孫新が、顧大嫂の手伝いで、
焼饅頭の火の世話をしていた場面は、見ていたかもしれない。

居候先の阮小二とは親しいと思うが、阮小二は生きている。阮小七は、兄とは別居だっけ?

柴進を語る要員としては、蔡福・燕青・白勝・孫二娘がいるが、蕭譲もよく知っているだろう。

李雲を語るのは、趙林・阮小二あたりだろうが、蕭譲とも親しかった。

<金大堅は、蕭譲以上に、会話場面が少ない。たぶん誰も語れない>
198無名草子さん:2007/03/31(土) 20:49:27
>>197
金大堅は、蔡京が死んだら、蔡京を語れる。印章のみだがw
199無名草子さん:2007/03/31(土) 20:54:47
ほんと、金大堅と喋った人物は少ないな。

宋江・呉用・蕭譲ぐらいか?
たぶん喋ったと想像できるのが、阮小二。あと聚義庁と文治省の面々。
広場で孫新を見たかもしれない。
200無名草子さん:2007/03/31(土) 23:46:00

畜生、つ、ついによう
耐え切れずにハードカバーに手ぇ出しちまったい。
201無名草子さん:2007/04/01(日) 00:45:22
つうか、出版社ふざけんな!
さっさと文庫本出せない理由があんのか?
嫌らしい理由以外無いだろう馬鹿野郎!!!
潰れちまえ、ゴミ会社。
202無名草子さん:2007/04/01(日) 00:53:40
本を一冊出すには凄く金がかかるんだよ。
いくら人気があるとは言え、1人の作家の本をそんなにいっぺんには出せない。
月一冊でも十分早い方だと思うが。
203無名草子さん:2007/04/01(日) 01:15:53

金がかかる?

アフォですかW
ニーズに応じた出版をして、誠実に儲けりゃいいじゃないの。
>201の言い分は、もっと深いところにある。
204無名草子さん:2007/04/01(日) 01:56:06
要はハードカバーを売りたい訳だよな、腐れ出版社クンW
205無名草子さん:2007/04/01(日) 09:06:09
ハードカバーに手を出す、出さないはあくまでお前の決断だろうが。

作家も出版社も他の仕事を山ほど抱えてる。
無理して月に何冊もだすほどの人気作でもない。
206無名草子さん:2007/04/01(日) 13:30:10
補筆、加筆があるからってのが理由なんですけどね
207玉和:2007/04/01(日) 13:58:25
嫌らしい理由だって、仕方ないだろよ。
出版社だって慈善事業やってんじゃないんだからさ。
何キレてんだよ、アホが。
208阮小七:2007/04/01(日) 16:07:00
>>206
補筆 よろしく
209孫立:2007/04/01(日) 16:11:58
>>206
俺も、よろしく。
210無名草子さん:2007/04/01(日) 16:22:53
>>199
金が大きくて堅い。

面白い名前だなw
211無名草子さん:2007/04/01(日) 17:13:59
11巻以降は、そんなに補筆訂正するようなところはないのだがな(19巻の呂英と聞煥章を除く)。
集中補筆が必要なのは、7巻〜10巻だ。何しろ好漢が一気に増加したため、その交通整理が不十分なところがある。
また、「20〜30人が暮らせる小さな小屋」のような天然ボケもある。

6巻にも補筆が必要な箇所が、少しだけあったのだが、目立った補筆は、畢勝とホウ美だけだった。
6巻は、単行本化に際して、かなり補筆していたから、それで安心したのか、文庫化に際して
の補筆は少なかった。7巻以降でフォローを望む。

@馬桂一座と「付かず離れずの立場」にいた任先は、呂牛が時遷を殺害した際、どこにいたのか?
A馬桂は、呂牛が付かず離れずの場所にいたことを知っていたのか?
  馬桂が時遷に見せた不敵な笑みは、呂牛の存在を知っていたようにも思える。
B任先は、「付かず離れずの立場」にいたのに、呂牛による時遷殺害の犯人が誰だか、掴めなかったのか?
C李富は、馬桂殺害の犯人が梁山泊であると信じて疑わないが、どうしてそんなに頭が悪いのか?
D聞煥章が北京大名府に拠点を構えたときは、50名の高廉の軍に守られていたのに、
  どうして李富には、一人の護衛もいなかったのか?
212聞煥章:2007/04/01(日) 17:14:55
どうして、自分が、禁軍参謀なのか、よくわからない。
213無名草子さん:2007/04/01(日) 17:59:32
18巻で楊令が二竜山に行ったとき、鄒潤と初対面みたいだったけど、そんなことないよね。
鄒潤は解珍と同じタイミングで二竜山に入ったのだから、楊令とは一度は会ってるはずだよね。
214無名草子さん:2007/04/01(日) 20:53:39
>207
絶対に仕方なくない、お前公務員か?
215無名草子さん:2007/04/01(日) 21:04:37
またゆとりか。
216無名草子さん:2007/04/01(日) 21:35:32

今の日本の公務員は人類史上一番腐っていないと
信じている。
日々、一生懸命働いてるのも承知だ。




ただ、本質は変わらない、
国家公務員の。
217穆弘&花栄:2007/04/02(月) 11:40:39
呼延灼が、趙安のことを、「武術については、どうということもない男」と言っていた。
安易に信じた俺たちが、迂闊だった(12巻292頁)。
218趙安:2007/04/02(月) 12:13:48
>>217
呼延灼の証言が、いかに信用できないか、を証明する弾劾証拠だ。
呼延灼は、楊せん軍を「かなりなもの」と言っていた。
219無名草子さん:2007/04/02(月) 12:16:32
しかし林沖も趙安は武術的にはどうということもないと言ってる罠。
220無名草子さん:2007/04/02(月) 12:26:39
趙安が凄いのは武術ではなく、ゴキブリ並の生命力。
221玉和:2007/04/02(月) 12:32:11
>>214
俺は普通に民間だ。

おまえらに都合があるように、出版社にも都合があるってことだ。
ごく民間的発想だろが。

何で自分らの儲けを削ってまで、
おまえらの都合に合わせなきゃならんのだ?って話。
企業なんだから利益を追求する行為は何ら悪いことではない。
222無名草子さん:2007/04/02(月) 12:50:45
【騙り者?】謎が多い呼延灼の言動【愚将?】

@高毬軍に「死の調練」を課したはずなのに、高毬軍は、まったく強くなっていない。
A楊セン軍を「かなりなもの」と過大評価。
B趙安の武術の実力を過少評価。
C呉用を処断するといいながら、何もしていない。
D呼延灼は、韓滔が彭キより自分と親しいと思っているが、韓滔は彭キにだけ自分の病気を告白している。
E彭キにすら秘密にしておいた妻子のことを、交際の浅い張清に打ち明ける。
F穆秀に二人も子を産ませたのに、代州の商人の妻になるのを、黙って見ていた。
G二度と使わないと断言した連環馬を、童貫戦で使う。
H北京大名府戦で、林冲と史進の追撃の結果に違和感を感じていたのに、宋江の警護を怠り、韓滔を失う。
I朱富と彭キの前では酔っているのに、林冲と史進の前では酔った素振りも見せない「見栄張り」
223無名草子さん:2007/04/02(月) 12:59:18
>>220
趙安は、便利に使えるという相手ではなく、「同志」として加えている。

最近は、童貫の部下であって、李富・聞煥章の同志では、ないのですか?
224断金亭春三 ◆O49fRY29.A :2007/04/02(月) 13:20:19
 青蓮寺の李富、聞煥章とは、昔は同志として付き合っていた。いきなり童貫元帥が登場して
梁山泊軍を殲滅すると、16巻ぐらいで水滸伝が終了してしまい、都合が悪かったのだ。
 同志である自分が、禁軍将軍の身分を隠して、青蓮寺の思惑どうりに動けば、
水滸伝が19巻までめでたく続く、というのが李富と聞煥章の戦略だった。
 二人の戦略は、みごとに的中し、水滸伝は19巻まで続いた。童貫元帥が本格的な戦闘を
始めた後も、李富・聞煥章との交流は続いた。
 ところが、楊令伝の連載が始まると、青蓮寺から、お呼びがかからなくなった。理由は、
よくわからなかったが、お呼びがないのだ。そんな三月のある日、植木等が死んだ。
225無名草子さん:2007/04/02(月) 13:30:15
>>223
袁明が蒼英に、青蓮寺の思いどおりに動く将軍を、禁軍に入れられないか?と言っていた。
李富は、袁明の指示がないのに、趙安を、そうしたみたいだったな。
226無名草子さん:2007/04/02(月) 13:31:56
その後は、李富よりも、聞煥章と親しくしていたみたいですね。
聞煥章が、禁軍参謀の肩書きに物を言わせて、趙安を取り込んだのですか?
227無名草子さん:2007/04/02(月) 13:58:51
禁軍を方臘の乱に当てようと考えている李富と、遼と宋が対立したときに、
何かを目論んでいる聞煥章との間に、亀裂の芽が生じないかな?
聞煥章は、水滸伝のときのように、趙安と組んで、北に独自の足場を作りたいと思っているのでは?
228無名草子さん:2007/04/02(月) 14:00:24
でも、趙安は、もともと童貫の推挙で将軍になった子飼い。
楊令伝を読んでも、禁軍はすっかり童貫色な感じがしますが。。
229北の三の場所の兵士:2007/04/02(月) 14:09:16
趙安は、何信の部下の手練れを聞煥章の護衛に付けるなど、きわめて聞煥章と親しい。
童貫とは職場の上司・部下の関係にすぎない。
趙安が自分の意志で動くとすれば、秘密裏に聞煥章と組む可能性がないとはいえないよね。
230無名草子さん:2007/04/02(月) 14:15:59
文立は、何信の元部下だっけ?
231無名草子さん:2007/04/02(月) 14:27:19
>>230
難しい質問は、するな。
232無名草子さん:2007/04/02(月) 14:35:02
>>228
いちおう連載がなかった3年の間に、童貫が楊センなどを退役させて、禁軍を完全に掌握
したというだけで、内部の事情は細かく語られていないから、まだ詳しいことは分からんぞ。
233無名草子さん:2007/04/02(月) 14:46:15
あれ?楊セン将軍のAA、まだ〜?  今日は、いないの?
234無名草子さん:2007/04/02(月) 14:55:03
いないみたい。
235無名草子さん:2007/04/02(月) 15:14:44
>>158
韓滔は口調が年寄りくさい。しかし、人物眼のある優れた好漢だった。
天コウ星でもおかしくない。
人物眼・戦術眼が優れている解珍とキャラがかぶるためか、早死。
呼延灼と彭キが、韓滔を追悼した直後が、楊春と解珍の旅の叙述だった。
236無名草子さん:2007/04/02(月) 15:32:28
俺韓滔大好きだけど、韓成が「〜だのう」のしゃべり方するまで死ねないな
237呉用 ◆BC566OYv/2 :2007/04/02(月) 16:14:39
>>222

         ∧_∧ .
       ⊂( ´Θ` )⊃-、_     貴様に、わしの処断など、できるはずがあるまい?
     ///   ノ:: //|      呼延灼。  この騙り者めが! 
     |:::|/( ̄ ヽノ:::::::|::::|/|
   / ̄(__) ̄ ̄ ./| |  .|
 / 旦 /三/ /  .|__|/
 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄│
 |         │
238韓滔:2007/04/02(月) 17:19:23
よく考えると、李袞と同じぐらいしか、生きておらんのう
239彭 王己:2007/04/02(月) 17:29:09
張青よりは、少し長生きをしとるからのう。文句を言ってはならんのう。
240単行本派用 12巻まで:2007/04/02(月) 18:05:24
【聚義庁】 宋江 盧俊義 呉用 柴進
【文治省】 裴宣 蕭譲 金大堅
【本  隊】 
       穆弘 呼延灼
       楽和 項充 彭キ 董平
       〔騎馬調練〕 徐寧
【攻城隊】 李応 解宝
【騎  兵】 林冲 索超 馬麟 扈三娘 郁保四 〔獣医〕 皇甫端 〔馬匹〕 段景住
【遊撃隊】 史進 杜興 陳達 鄒淵
【水  軍】 李俊 張順 阮小七 童猛 〔造船〕 阮小二
【致死軍】 公孫勝 楊雄 孔亮 樊瑞
【飛竜軍】 劉唐 王英 楊林
【通  信】 戴宗 張横 王定六
【間  諜】 石勇 侯健 孫新 
【調  略】 魯達 武松 李逵
【職  人】 安道全 薛永 湯隆 李雲 凌振
【その他】 朱富 顧大嫂 孫二娘

【二竜山】 秦明 解珍 黄信 燕順 楊春 鄒潤 郭盛 〔兵站〕 蒋敬 〔医師〕 白勝

【双頭山】 朱仝 李忠 孫立 鮑旭 〔兵站〕 宋清

【流花寨】 花栄 朱武 孔明 欧鵬 呂方 陶宗旺 〔兵站〕 曹正 李立 〔医師〕 文祥

【塩の道】 燕青 蔡福 蔡慶 孟康 

【子午山】 楊令
241無名草子さん:2007/04/02(月) 18:51:49
李富の国家観が、少し変化してきている。
12巻の頃は、「帝に触れてはならん」だった。
「帝は必要だが、いまの帝である必要はない」というのは、袁明。

聞煥章の場合、「どんな国も、最後は民の力で作られる」とまで言っている。
「新しい国」を、まったく抵抗なく受け入れている。つまり、国家観をもたない。

3月号の李富も、やっと聞煥章の考えに接近しつつあるようだ。まだ悩んではいるが。
242無名草子さん:2007/04/02(月) 18:55:41
史文恭は、段亭という変名で、済州に潜入した。開封府で金貸しを一人殺し、その名を名乗る
という段取りになっていた。他には、布と人身売買を扱う(12巻320頁)。
16巻で、そうだった?
李富は、平原やウン城にも、同様に青蓮寺の金貸しを送り込むと言っていた。
そうだった?
243無名草子さん:2007/04/02(月) 19:04:05
梁山泊の兵士が給金を貰っていることに着目し、欲望をつついて腐らせていこう、というのは
いいアイデアだったのだが、結局、史進ふるちん事件だけで、終わってしまったなw
244北の三の場所の兵士:2007/04/02(月) 19:19:05
>>242
史文恭の話にノリノリだったのは、李富の方で、史文恭は、単に変装の道具としか
考えていなかったのではないか?
最後に「私は、暗殺にしか喜びを感じない」と言い放っている。
245無名草子さん:2007/04/02(月) 19:35:28
『死域』は、北方謙三の造語なのに、梁山泊の連中は、誰でも知っているぞ。
宋側の連中は、『死域』を知らないみたいだ(王進を除く)。
北方は、裏で梁山泊とつながりがあるのではないか?
246無名草子さん:2007/04/02(月) 19:37:27
前スレの>>493
>高廉の場合、最初に姿を見せて、その後、ずーっと姿を見せない

12巻で、2度目の登場を果たしている。
247袁明:2007/04/02(月) 19:43:18
>>245
北方を捕えよ。
248無名草子さん:2007/04/02(月) 20:16:25
>>213
楊春とは、子午山で再会したとき、一目で分かっている。

楊令は、郭盛を呼び捨てにしている(12巻335頁)。字が読めない郭盛を、バカにしているのだろう。

楊春は、鄭天寿のことを「陽気なところと、ちょっと型破りなところのある大隊長だった」と言っている。
鄭天寿を知っていたのだ(12巻336頁)。鄭天寿が死んだのは8巻、楊春が梁山泊へ来たのは7巻。
入山してすぐに、二竜山に回されたのだな。
本スレ第十七章の>>540は、楊春が祝家荘戦で、晁蓋の部隊にいたとしているが、間違い。
同様に、李俊隊にいたとする>>568も間違い。第8巻当時、楊春が二竜山にいたことは確定。

残る不明者は、施恩のみ。
【聚義庁】 晁蓋 宋江 呉用
【文治省】 蕭譲 裴宣 金大堅
【本  隊】 
 〔宋江隊〕 呉用 
  ・穆弘隊 杜遷 焦挺 陶宗旺
  ・李俊隊 宋万 李忠 穆春   (騎兵)童威 童猛
 〔晁蓋隊〕 朱武 欧鵬 施恩(?)
 〔内応者〕 李応 杜興 解珍 解宝 鄒淵 鄒潤 孫立 孫新 顧大嫂 楽和
【騎  兵】 林冲 郁保四 〔獣医〕 皇甫端 〔馬匹〕 段景住
【遊撃隊】 史進 陳達
【水  軍】 阮小二 張順 阮小七
【致死軍】 公孫勝 楊雄 孔亮
【飛竜軍】 劉唐 ケ飛 王英
【通  信】 戴宗 張横 王定六
【間  諜】 石勇 侯健
【調  略】 魯達 武松 李逵
【職  人】 安道全 薛永 湯隆 李雲 白勝 文祥
【渡船場】 朱貴 

【二竜山】 秦明 花栄 黄信 燕順 郭盛 鄭天寿 楊春(下級将校) 〔兵站〕 蒋敬 李立

【双頭山】 朱仝 孔明 〔兵站〕 孟康 宋清

【塩の道】 盧俊義 紫進 燕青 〔兵站〕 曹正

【子午山】 鮑旭 馬麟
250無名草子さん:2007/04/02(月) 20:47:16
>>248
本スレ第十七章の<施恩・楊春論争>の形が、変容してきたな 〔第17章>>568-575参照〕。

まず、論争の対象から、楊春がはずれる。楊春は入山後、即、二竜山の下級将校となった。
正確には<施恩論争>となる。
「三人いる副官」の意義を、焦挺・施恩・楊春と解する<B1説>は、消える。
施恩は晁蓋隊にいたとする<A説>と、施恩は李俊隊にいたとする<B2説>の争いとなった。

穆弘・李俊・晁蓋の各部隊の将校のバランスを重視すれば、A説<晁蓋隊説>となる。
騎兵の将校を含めると、将校が6人もいる李俊隊に施恩を含めるのは、あまりにバランスを失する。

≪結論≫
晁蓋隊説に従った場合の祝家荘戦陣容            宋万・杜遷・童威戦死後
〔宋江隊〕 呉用 
  ・穆弘隊 杜遷 焦挺 陶宗旺                  焦挺 陶宗旺
  ・李俊隊 宋万 李忠 穆春   (騎兵)童威 童猛     李忠       (騎兵) 童猛 穆春
〔晁蓋隊〕 朱武 欧鵬 施恩
251単行本派用(7巻まで) 補正版:2007/04/02(月) 21:04:19
【聚義庁】 晁蓋 宋江 呉用 朱武
【文治省】 蕭譲 裴宣 金大堅
【歩  兵】 李俊 穆弘 欧鵬 童威 童猛 陶宗旺 穆春 宋万 施恩 李忠 焦挺
【騎  兵】 林冲 〔獣医〕 皇甫端 〔馬匹〕 段景住
【遊撃隊】 史進 陳達
【水  軍】 阮小二 張順 阮小七
【致死軍】 公孫勝 楊雄 孔亮
【飛竜軍】 劉唐 ケ飛 王英
【通  信】 戴宗 張横 王定六
【間  諜】 石勇 侯健
【調  略】 魯達 武松 李逵
【職  人】 安道全 薛永 湯隆 李雲 白勝 文祥
【渡船場】 朱貴 

【二竜山】 秦明 花栄 黄信 燕順 郭盛 鄭天寿 楊春 〔兵站〕 蒋敬 李立

【双頭山】 朱仝 孔明 杜遷 〔兵站〕 孟康 宋清

【塩の道】 盧俊義 紫進 燕青 〔兵站〕 曹正

【子午山】 鮑旭 馬麟
252無名草子さん:2007/04/02(月) 21:05:53
   ΛΛ
  (゚Д゚#)    「施恩は、やっぱ晁蓋隊ですかい?」
  (__)L_)   「施恩に口無し」
  (___)
253無名草子さん:2007/04/02(月) 21:29:00
             ∧..∧ 
            (´・ω・`)  『施恩に口無し』の一席でございました。
           cく_>ycく__) 
           (___,,_,,___,,_)   ∬
          彡※※※※ミ  旦
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   \   どっ!!     /  \ ワハハ! /
     \          /      \    ∞
 l|||||||||||||| ∩,,∩ ∩,,∩  ∩,,∩ ミ∩ハ∩彡
 (,    )(,,    )    ,,)(    )(    )
254無名草子さん:2007/04/02(月) 21:36:43
>>241
扈三娘のことさえなければ、聞煥章は、冴えているよな。
ただし、「自らの手で、梁山泊を倒す」という意志は確固としたものだから、味方になることはあるまい。
金と結んで、傀儡政権を立て、宋と袂を分かつ、となると、可能性はなくはないが。
255無名草子さん:2007/04/02(月) 21:37:19
李富の言っていた「新しい国」は、南宋のことでしょうか?
256無名草子さん:2007/04/02(月) 21:41:16
金の傀儡政権、あるいは南宋に、青蓮寺がどのように関わるかは、
呉乞買と梁山泊の関係が良好なままか、それと青蓮寺の内部分裂の有無の組合せによって
決まってくるのだろうから、まだ分からない。
257無名草子さん:2007/04/02(月) 21:53:15
>>254
聞煥章の場合、自己の才が、歴史を変えていく様を眺めたいのであって、
宋の政権基盤がしっかりしている間は、叛乱の鎮圧が、才能発揮の場であっただけ。
国家観は、ニュートラルだから、北宋が衰弱し、金と組んだ方が、面白い仕事が
やれそうだと思えば、さっさと乗り換える。

これに対して李富は、帝を中心とする政体を捨てきれない男。

聞煥章 →金の傀儡政権
李富   →南宋の建国

これが12巻で述べた二人の国家観にマッチしやすいとは言える。
258無名草子さん:2007/04/03(火) 00:42:32

>>221

体制側の下っ端乙w

259無名草子さん:2007/04/03(火) 06:29:21
加筆というか、王進と酒の関係も微妙に矛盾していた。
1巻…酒は飲まない。
3巻…武松を迎えに来た魯智深と深夜まで、酒を飲みかわし語り合う
9巻…鮑旭に最近王進は酒をたしなむと知らされて、何故か驚く魯達
260玉和:2007/04/03(火) 08:48:16
>>258
悪いな。30代にして上場会社の執行役員だ。

おまえとは童貫と張青くらい格が違うのだよ。
妄想と思って自分を慰めるがいい。事実だがな。
261無名草子さん:2007/04/03(火) 10:02:22
煽りにいちいち反応すんなよ。
262無名草子さん:2007/04/03(火) 10:11:16
>>261
ま、玉和だからw
263無名草子さん:2007/04/03(火) 11:50:32
>>259
別に矛盾しない。
1巻:飲まない
3巻:魯智深来たんなら飲むか(イベント)。
9巻:普段から飲む(へぇ、王進先生も変わったねぇ)
264無名草子さん:2007/04/03(火) 12:42:35
>>23
阮小七は、13巻で、張順とともに、潜水部隊の指揮をしているがな。
それと、流花寨から軍船の受け取りに来た阮小七(p19)とあるが、
やはり、この時点においても、阮小七は、流花寨に常駐していたのだろうか?
265無名草子さん:2007/04/03(火) 12:45:05
右の櫓を止め、左の櫓を動かせば、舳先は右に向くのではないだろうか(13ページ)?
266北の三の場所の兵士:2007/04/03(火) 13:01:12
>>264
13巻の登場人物欄によれば、阮小七は、梁山泊にいることになっている。
水軍の拠点が、梁山湖と流花寨(ほかに河水にも船隠しあり)ということであって、
必ずしも、阮小七が流花寨に常駐しているわけではない。
水軍は、造船や運搬の仕事も多いし、時には、陸上の闘いに駆り出されることもある。
ずっと流花寨にいる暇もないし、必要もない。
267無名草子さん:2007/04/03(火) 13:09:49
阮小二の息子は、どうなるの?
268無名草子さん:2007/04/03(火) 13:22:48
>>248
>楊春が梁山泊へ来たのは7巻。入山してすぐに、二竜山に回されたのだな。

楊春が二竜山にいることが分かったのは、9巻。解珍が二竜山の副官になった時点だ。
12巻で、鄭天寿のことを知っていることが判明し、逆算して、7巻の終わり頃、二竜山に
配属されたことが明らかになるというのは、いくら何でも遅すぎりゃせんか?

8巻では、祝家荘戦という大戦があった。双頭山なんか、朱仝と孔明の2人で守りを固め、
杜遷まで、祝家荘戦に出したんだぞ。
二竜山だけ、将校7人というのは、多すぎりゃせんか?
269無名草子さん:2007/04/03(火) 13:23:25
>>267
縁を切ったような状態だから、登場しないのかもね?
270北の三の場所の兵士:2007/04/03(火) 13:27:14
>>268
>二竜山だけ、将校7人というのは、多すぎりゃせんか?

7人といっても、鄭天寿は死んだし、郭盛と楊春は下級将校だから、実質4人。
敵の大軍を引き付け、勝たない戦をしろ、と困難な命令を受けていた。
4人の将校は必要だと思うな。二竜・清風・桃花の三山もあるわけだし。
271無名草子さん:2007/04/03(火) 13:28:55
>>256
>呉乞買と梁山泊の関係が良好なままか

後半の楊令vs岳飛の闘いを考えると、最後まで、金と梁山泊の関係は、良好じゃないとww
272無名草子さん:2007/04/03(火) 13:31:35
>>269
水滸伝で存在が明らかにされた二世は、登場するんじゃないかな?
カク思文の娘ですら、けっこう活躍しているw
273無名草子さん:2007/04/03(火) 13:32:10
李立の妻は???
274断金亭春三 ◆O49fRY29.A :2007/04/03(火) 14:06:01
>>250
 楊春が二竜山に配属されていたことが分かった。もしかすると、俺は九竜寨にいたのかも
しれない。そう考えて、施恩は自分を慰めた。
「俺様の節で、九竜寨のことは詳しく書かれていた。施恩の名は、まったく出ていなかったから、
お前は本隊だ」
 陳達は、冷たく言い放った。晁蓋の下で、慣れない軍師をやらされているのが、よほど気に障る
のだろう、陳達は機嫌が良くない。
「おい、施恩。また『替天行道』に、書き込みでもしているのか?そんなことをしている間に、
祝家荘戦は、終わってしまうぞ?」
 晁蓋の下で、上級将校をしている欧鵬が言った。官軍では一兵卒にすぎなかった欧鵬は、宋江と
の強いコネを生かして、入山後いきなり上級将校に抜擢された。宋江と出会う前は、ただの盗人だ。
 飛竜軍の劉唐という隊長がやってきて、施恩の身許調査をした。もう1ヶ月以上、劉唐から訊問
を受け続けている。官軍の現役下士官であった自分は、青蓮寺の間者と疑われているに違いない。
呉用は、劉唐に、施恩の身許調査を最優先させろと言っていたのだ。劉唐は、祝家荘へは王英を
やり、自らは施恩の調査に、全力を傾けていた。史文恭に晁蓋を暗殺されて以来、疑い深くなっていた。
275無名草子さん:2007/04/03(火) 14:41:19
>>273
「俺に、なにか話があるのだろう、薛永?」
 自慢の魚料理を造りながら、李立が訊ねた。
「話というより、宋江殿からの伝言です」
 薛永は、李立のそばに腰をおろし、声をひそめた。
「妻の名は、なんというか、と」
 妻の名を、忘れたわけではなかった。しかし、山寨に来てから、その名を思い浮かべることなど
なかった。端役とは酷いものだ、と李俊や童威が言っていた意味が、李立にはようやくわかった
ような気がする。
 消えるはずがない、と思っていた人物も、文庫改訂によって、あっさり消えてしまう。
276無名草子さん:2007/04/03(火) 14:51:39
李立の妻は、消えたほうがいいよ。白虎山よりも、印象に残っていないww
277無名草子さん:2007/04/03(火) 15:29:33
>>18
宋の水軍は、開封府の西に、壮大な規模の造船所をもつ、とあった。
河水沿いにも、もうひとつできる、ともある。

もともと海で動いていた部隊を、河水にもってきたので、海戦も得意
なのかもしれない。
278無名草子さん:2007/04/03(火) 15:30:45
梁山泊の水軍は、いまは、河よりも海で動くことが多い。
そろそろ宋の水軍も、海に戻るのではないか?
279無名草子さん:2007/04/03(火) 15:35:35
宋の水軍は、方臘の乱に当てられるのじゃないか?
20万〜50万規模の叛乱といわれているのに、たかだか2〜3万の梁山泊に
血眼になってる場合じゃないよ。
280無名草子さん:2007/04/03(火) 15:36:38
>>276
10文字ほど、消すだけで終わるからな。
それ以後、登場した記憶がない。
281無名草子さん:2007/04/03(火) 16:17:03
>>279
まだ2万もいないだろうよ。河北の新寨の軍がようやく1万。洞庭山は4000人抜かれて、人いねーよ。
どうして呼延灼や張清に4000もの兵をやるんだよ!南で戦が始まってるだろう?

気前がいいにも、ほどがある。
282無名草子さん:2007/04/03(火) 16:19:35
>>272
でも、「妻はもとより、息子もいないと思い定めている」と阮小二は言っていますよ。
自分から呼び寄せることはないのでしょうから、偶然、遭遇するという以外には、
登場の機会はないと思います。
283無名草子さん:2007/04/03(火) 16:22:00
>>257
聞煥章は、扈僊を片腕にしているから、梁山泊への窓口がないわけではない。
仲間になるとは思えんが、交渉はできると思う。
284無名草子さん:2007/04/03(火) 16:25:13
>>242-244
次の13巻で、ウン城・済州に、金貸し・闇の妓楼ができた話を、呉用がしていますから、
実際、史文恭は、そちらの方でも、仕事をしているのではないでしょうか?
285無名草子さん:2007/04/03(火) 16:41:49
童貫は、董万を高く評価していなかった。童貫が将軍たちに要求するものは、非常に厳しいのだと思った。
そんなことを思いつつ、童貫は、周信の、いったいどこが気に入ったのか、わからなくなった。
286無名草子さん:2007/04/03(火) 17:07:49
本スレ第十六章>>21
>朱富の死は誰も見ていないんだろうな。

最後の場面は、朱富の場合、語るべきことがないよ。高廉の軍に通用する体術は、習得できてないと思うから。
しかし、朱富の酒場の定連客は多い。
呼延灼・史進・燕青・項充、たくさん生き残っている。
もっとも印象的なのは、盧俊義を救出した燕青の場面かな。
287無名草子さん:2007/04/03(火) 17:08:27
>>285
周信w 特筆すべき戦歴はなしwww
288燕青:2007/04/03(火) 17:09:40
>>286
死域に入っていたから、何も思いだせんのだ。許せ、朱富。
289無名草子さん:2007/04/03(火) 17:28:22
で、狄成の切り込み隊の名称は、決まったの?
切り込み隊で、敵の船を奪う。
青騎兵で、敵の馬を奪う。
ちょっとイヤな予感がするんですが・・・。
290無名草子さん:2007/04/03(火) 18:12:37
>>16-17
王母様、現在、89歳。
291無名草子さん:2007/04/03(火) 18:14:09
王進出庵説というのは、面白いと思うのだが、公淑が子午山へ行ったからなー。
王母亡き後、その代役を公淑が務めて、子午山は相変わらず、ということも考えられる。
292無名草子さん:2007/04/03(火) 18:17:35
楊志は、建国の英雄、楊業の末裔ということで、二竜山に人を集めた。
楊令が、楊業の末裔を名乗るのは、詐欺のような希ガス。
293無名草子さん:2007/04/03(火) 18:24:30
>>291
水滸伝を読み返してみると、王進は、自分は内向きで結構、弟子には、自分のようになるな。
そればっかり。出庵は、期待できんぞ。
294無名草子さん:2007/04/03(火) 18:46:47
続編まで視野に入れると、子午山は水滸伝の終了まで、必要な場所だった。
楊令を、続編の頭領に育てる必要があったし、戦の合間にホッと一息つけた。
でも、それも、王母がいればこそ。実際、王母が高齢となり、台詞が減ってからは、
子午山の魅力も半減したような感じ。
王進が達しようとしている境地には、まったく興味がもてない。
王進のような達人ではないが、それなりに頑張っている項充や侯真の方が、好感をもてる。
295無名草子さん:2007/04/03(火) 18:49:51
立ち合った二人が、睨み合ったまま太刀を動かさず、何時間かの後、一方が
脂汗をかいて失神するというのは、どうもなー。   www
296公淑:2007/04/03(火) 18:51:29
わたしが、頑張ります。だめですか?
297無名草子さん:2007/04/03(火) 18:55:39
楊令も魯智深も、大きく変貌した。
王進だって、変るかもしれない。
298無名草子さん:2007/04/03(火) 19:13:44
ところで、王進っていくつだ?
299無名草子さん:2007/04/03(火) 19:20:00
前スレ>>484
>(史進の)態度が悪くなったのは、楊令伝になってから。

今月号で、楊令が梁山泊合流を果たしたのと、新寨の建設に着手したことで、以前の史進に戻ると思う。
ただし、年長者に対する横柄な態度には、さらに拍車がかかるような気もするがなw
長い付き合いで慣れてきたというのもあるし、壮年の史進の目から見ると、呉用などは、ウザったいのだろうw
300無名草子さん:2007/04/03(火) 19:25:25
>>298
年齢は書かれていなかった。
王母の年と、林冲の王進に対する言葉遣い、現在の体力などから推測すると、
60代前半のような気がする。
ちなみに、童貫元帥は、66歳(作中にはないが、史実上)。
301無名草子さん:2007/04/03(火) 19:26:49
>>292
わたしは、名乗ってもいいと思います。
劉備や孫権だって、いいかげんなもんです。
302無名草子さん:2007/04/03(火) 19:42:28
>>300
童貫が、楊令を相手に、馬上剣を振るって闘っていたのが、61歳のときなんですね?
王進だって、まだまだ闘えると思いますよ。
王母になかなか子が授からず、30歳すぎて王進が生まれたという設定にすれば、
王進を50代にすることも、できなくはありません。
303無名草子さん:2007/04/03(火) 19:47:28
阮良って確か阮小二の息子だろ。
なら敵として出てくる可能性もあるんじゃね?
304無名草子さん:2007/04/03(火) 19:50:53
だから、保正が、王進の畑に課税すればいいんだよ。そうすりゃ、子午山には、いられなくなる。
305無名草子さん:2007/04/03(火) 19:52:37
>>303
それに決定してほしい。
306たまには左向きに走ってみたくなった楊セン将軍:2007/04/03(火) 20:20:25
                    /  /≡≡≡≡=-
                   /も /≡≡≡=-
                  /う /≡≡=-
                 /出 /≡=-
               /ね /=-
              /え /-
             /よ /
           / !! / 
  ウワァァン     / ̄ ̄
  (Д´ )≡=-ヽ(`Д´)ノ ヽ(`Д´)ノ≡ ヽ(´Д`;)ノ ≡≡≡=-
  U┌/ )□─| ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄|──| ̄ ̄ ̄| ≡≡≡≡=-
 ◎└彡−◎  . ̄◎ ̄  . ̄◎ ̄     ̄◎ ̄
307趙林:2007/04/03(火) 20:23:49
阮家の鍋は、わたしが受け継いだ。
阮良よ、戦場で会い見えよう。
308無名草子さん:2007/04/03(火) 20:44:03
                      |林|                     |孫|
                      |  |             |黄|   | |
                           |冲|   |関|           | |   |立|
     かかれ〜    _∧ ∧(oノヘ| ̄  .|  |          |信|(oノヘ| ̄
               (_・ |/(゚∀゚ )|\.   |勝| ._∧ ∧(oノヘ|/(∀゚ )|\
     _∧ .∧(oノヘ   |\Ю__∧ ∧(oノヘ| ̄ (_・ |/(゚∀゚ )|\ ⊂)_|√ヽ
    (_・ |/(゚∀゚ )\ (  (_・ |/(゚∀゚ )|\   |\Ю ⊂)_|√ヽ~∪ )^)ノ (´⌒(´⌒;;
       |\Ю ⊂)_ √ヽ| ||   |\ Ю ⊂) |√ヽ (  ̄ ~∪ )^)ノ( | ( |(´⌒(´⌒;;
      (  ̄ ~∪ )^)ノ '~ ~   (  ̄ ~∪ )^)ノ  .|| || ~( | (´⌒(´⌒'~ (´´┣¨┣¨┣¨┣¨・・・
        ||` || ( | ( |(´⌒(´    ||` || ( | ( |  (´⌒(´⌒;;  (´⌒ '~ (´⌒(´⌒;;
309無名草子さん:2007/04/03(火) 21:09:19
>>299
関勝が朱富に饅頭の借りを作った話をしたとき、史進は、いちはやく「呉用殿に、報告したか?」
と訊いていたのにな。あの頃は、呉用を立てていた。
宋江が自決したのに、呉用だけ生き残ったことについて、釈然としないものを感じているのだろうか?
310無名草子さん:2007/04/03(火) 21:18:24
史進は、もっと単純な男。
流浪が長く続き、最近、妓楼に行ってないから、むしゃくしゃしていただけww
311無名草子さん:2007/04/03(火) 21:37:04
>>290
 方臘の乱が、勃発した。梁山泊の兵力不足には、頭を悩ましていたが、これで少し時間を稼げる。
禁軍の兵数を減らすと同時に、その間に、洞庭山の兵を、少しずつ増やしていけばよいのだ。
 ところが、待ったなしの問題が、新たに生じてきてしまった。王母の年齢だ。楊令伝を1巻1年の
ペースで進めていくと、王母の寿命が尽きるペースも、速くなってしまったのだ。
 王母の死を、ドラマチックに演出しようにも、老衰の進行についていけなくなるのではないか?
方臘の懸念は、そこにあった。
「おまえの軍学から見て、どれほどの時が必要なのだ、趙仁?」
「少なくとも、二年は、王母の寿命を延ばしていただきたい」
 方臘が、眼を閉じた。
312無名草子さん:2007/04/04(水) 12:45:50
>>307
趙林、初登場の場面では、おしっこもらしていた。
313北の三の場所の兵士:2007/04/04(水) 13:38:23
本スレ第16章>>733
>洞宮山は6ヶ月ほどの仮根拠みたい

洞宮山が半年ほどの仮根拠という意味ではない。それまで城郭にいた
孫二娘と顧大嫂は、青蓮寺の残党狩が厳しくなったから、半年ほど
洞宮山に身を隠しておいた方がいい、という戴宗の判断。
その後、残党狩も終わり、孫二娘・顧大嫂は、杭州へ行った。これも
戴宗の指示だと思う。二人は、間者のまとめ役戴宗の下で働くものと思われる。
314無名草子さん:2007/04/04(水) 13:39:09
「キョウ旺殿」
 弱々しい声が、キョウ旺の耳に届いた。
 キョウ旺は力をふり搾り、寝台から起きあがった。
「俺の命を、やる。だから、おまえは死ぬな。俺の命の分を、生ききってくれ。
そして、将来、もし女真族の男に、漢人の名前を付ける必要が生じたときは、
おれの『旺』の名を付けてくれ。それが条件だ。わかったか?」
 カク瑾も白勝も、耳を塞いでいることに、キョウ旺は気づかなかった。
「俺の命だ。受け取れ」
315無名草子さん:2007/04/04(水) 13:40:56
>>290
王母は、現在、87歳。
316無名草子さん:2007/04/04(水) 13:48:48
1120年5月、金軍は、遼の上京を落した。
317無名草子さん:2007/04/04(水) 14:18:10
>>188
間違いなく、一人はいた。水滸伝13巻に、名無しで登場する。
董万が北京大名府の将軍になった際、禁軍から、形だけの総指揮官を呼ぶ。
年老いた将軍だったようだ。
318無名草子さん:2007/04/04(水) 14:38:13
>>317
その人は、15巻で黄信に討たれた審亮と、同一人物なんですか?
319無名草子さん:2007/04/04(水) 15:02:02
「謙三君。ちゃんと宿題は、やってきたの?」
「宿題?そんなの、ありました?」
「一、狄成の斬り込み部隊の名称を考える。
二、李師師の妓楼の店名を考える。
三、カク令の新しい名前を考える。
四、北の新しい寨の名称を考える」
「いちどにたくさん考えるのは、面倒くさい」
「まだ、あるわよ。狄成の隊に名称があるなら、項充の隊にだって、あっておかしくないわ。
二世キャラのあだ名も考えなさいよ。原典に出てくる費保や上青たちのあだ名だけ出して、
お茶を濁しているばかりじゃ、だめよ」
320無名草子さん:2007/04/04(水) 15:22:36
>>277-279
梁山泊戦に備えて、海から河に移動した艦隊があるのは確かなのだが、戦後、渤海の警備に戻ったのだろうか?
梁山泊にとって、海の道は生命線になるような気がするのだが、宋水軍の主力を、海に配備されると、困るな。
321無名草子さん:2007/04/04(水) 15:23:36
方臘は、兵力をずっと隠してきたわけだから、水軍のような目立つものは、もっていないはずですよね?
322北の三の場所の兵士:2007/04/04(水) 15:27:59
宋水軍vs方臘の水上戦はないが、宋水軍は、兵糧や兵員の移送のため必要だろう。
開封府から離れた場所で戦うわけだし、江南一帯は方臘の勢力が支配しているから、
梁山泊戦のときのように、最寄の城郭から兵站の補給を受けるというのも難しいと思う。
323無名草子さん:2007/04/04(水) 15:29:45
そうすると、当分のあいだは、梁山泊の海の道は、安全ですね?
324無名草子さん:2007/04/04(水) 16:49:36
>>316
呉用が、直々に、楊令に会いに行った。南北呼応しての戦闘開始を確認。
そして、方臘の乱の勃発時期が、予定より早くなったことを、楊令に知らせた。
第3巻の冒頭は、金軍の出陣から始まりそうな予感。
すでに対遼戦を準備していた宋(禁軍)は、北が先か、南が先か、兵力を分散
させるか、で大揉め。
梁山泊(致死軍)の煽りによって、方臘の乱は、拡大の一途。地方軍では
押さえきれず、遂に禁軍は、方臘の鎮圧に向う。
325無名草子さん:2007/04/04(水) 16:55:47
第3巻の終盤あたりが、童貫軍と方臘軍の激戦になるのかな?

洞庭山は、間に合うのか?人少なすぎるのだが。。。
326呉用 ◆BC566OYv/2 :2007/04/04(水) 17:00:07

         ∧_∧ .
       ⊂( ´Θ` )⊃-、_     諸君は、わしの戦略の半分も、読めておらんよ。
     ///   ノ:: //|       
     |:::|/( ̄ ヽノ:::::::|::::|/|
   / ̄(__) ̄ ̄ ./| |  .|
 / 旦 /三/ /  .|__|/
 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄│
 |         │
327年表:2007/04/04(水) 17:22:57
童貫、方臘の乱の鎮圧のため出陣が、1121年1月 →連載第7回または第8回
方臘、童貫に捕えられるが、同年4月。
          |
          But
          ↓
方臘捕縛後も、呂師嚢が率いる残党が、1122年3月まで踏ん張る。
          ↓
これで、童貫の遼討伐が遅れる(遼と闘うも、史実では負けている)。

阿骨打、燕京に入るが、1122年12月5日。
328無名草子さん:2007/04/04(水) 17:26:32
重要な働きをする呂師嚢が、楊令伝に登場するなら、もう出てきていると思いますよ。
出てきていないということは、
一、呂師嚢の役を、方臘または方天定が、代役で演じる。
二、方臘の残党というのが、実は梁山泊
329無名草子さん:2007/04/04(水) 17:41:30
貴様らは、読みが浅い。
次回は、@蕭譲による筆ペンの発明、A金大堅による朱肉のいらないハンコの発明の話がメイン。
330年表:2007/04/04(水) 19:08:20
【1122年】 10月 童貫、燕京で戦う。負ける。遼の大将は、耶律大石。
        12月 阿骨打、燕京を占拠。

【1123年】 4月17日 童貫、燕京に入る。
  童貫は、燕京陥落を自分の手柄にするため、金と交渉   
   →北方版童貫らしくない。青蓮寺あるいは廷臣の仕事になるのかも・・
  阿骨打は、歳幣銀20万両などと引換えに、燕京を明渡す。
  金は、明渡し前に、燕京の人民をすべて連れ去っていた。
   →幻王の略奪を思わせる。もしかして楊令の仕業かも・・

        8月 阿骨打、崩御
        9月 呉乞買、即位
【1124年】
  宋、西夏に逃れていた、遼の天祚帝と結び、金を挟撃しようと図る≪宋金同盟の終了≫。
          ↓
【1125年】 2月20日 天祚帝は捕えられ、遼滅亡。
  金は、西夏をも服属させるが、遼の滅亡との前後関係は、これから調べる。
       10月7日 金、宋へ侵攻開始 →これ以降は、前スレ>>748参照。
331無名草子さん:2007/04/04(水) 19:38:46
遼の中京が落ちたのは、1122年1月。ここで、遼の天祚帝は、西夏へ逃亡。
燕京にいた耶律大石は、天錫帝を立てる(すぐに病死)。
耶律大石は、童貫には勝ったものの、楊令に負け、燕京陥落。
その後、天祚帝を頼り、西夏へ逃亡。

【1124年】 金軍、西夏を攻める。耶律大石は、さらに逃亡。のちに西遼を建国(1132年)。
        西夏が、金に服属したのは、このときか?
332無名草子さん:2007/04/04(水) 19:45:36
つーか 遼の人間は、まだ誰も登場していないんだが?
333無名草子さん:2007/04/04(水) 19:56:51
楊令が金の将軍として戦っている以上、金の行動範囲は、楊令伝の舞台となるよ。
耶律大石は登場するだろうし、西夏が匿った天祚帝と耶律大石の引渡しを求めて、
金軍が西夏に兵を進めるのなら、西夏も出てくるよね。
334呉用 ◆BC566OYv/2 :2007/04/04(水) 20:00:38
>>323

         ∧_∧ .
       ⊂( ´Θ` )⊃-、_     宋の水軍が渤海に出て来られないように、わしが手を打つ。
     ///   ノ:: //|     まだまだ死ねんのう。  
     |:::|/( ̄ ヽノ:::::::|::::|/|
   / ̄(__) ̄ ̄ ./| |  .|
 / 旦 /三/ /  .|__|/
 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄│
 |         │
335無名草子さん:2007/04/04(水) 20:19:54
>>333
新しい人物の登場は、従来のキャラクターで、役がまかないきれない場合に限るのだろうよ。
今月号では、高Qが花石綱の差配をしていたことになっているが、こっちの方が朱?を登場させるよりも分かりやすい。
金の人物も、梁山泊のキャラでまかなえるところは、あえて登場させないのだろう。
もっとも、遼の人物は、まったく登場いていないから、耶律大石は出るかな?
336范斌:2007/04/04(水) 20:20:55
>>322
現在、調査中であります。
337無名草子さん:2007/04/05(木) 11:01:16
文庫から入って楊令伝の為にハードカバーに切り替えた俺が来ました
338蒋敬:2007/04/05(木) 11:21:07
「兵站は替らず、ということになった」(13巻98頁)。

一所懸命仕事しますので、なにとぞ、わたくしめの名前を、お願いしますだ。
339陳恵:2007/04/05(木) 11:22:32
「副官に言った」(13巻117頁ほか)。

一所懸命、趙安の補佐をしますので、なにとぞ、俺の名も、お願いします。
340無名草子さん:2007/04/05(木) 11:27:58
前スレ>>243
>呼延灼と趙安の鉄塔の場面は、いいなー。
>さいわい二人とも生存しているから、あの場面が生きてくる話がほしいですね( ゚Д゚)y―┛~~

趙安の軍と、梁山泊軍の最初の本格的な闘いの場面で、呼延灼が、その場面を回想しているぞ。
341無名草子さん:2007/04/05(木) 11:28:14
【都知事選】浅野氏、志同じならと民団に支援を要請
ttp://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1174623990/

東京都の人は、ぜひ読んでみてください。
現在、朝鮮総連や民団その他の反日団体が、総がかりで浅野を応援しています。
浅野が知事になれば、たぶん東京は終了します。
342断金亭春三 ◆O49fRY29.A :2007/04/05(木) 12:21:51
 後半、俺たち兵站要員が目立たなくなったのは、戦の場面が増えたことが原因ではなかった。
将校の移動が激しく、その記述に追われたため、移動のない兵站要員など、「替らず」の一言
で済まされることが多くなったのだ。
 武将たちは華やかな死に様に彩られ、2ちゃんねるでも、もてはやされていたが、移動がない
限り、兵站要員について、語る者はいなかった。
「もう、兵糧を戦場を運ぶのは、やめよう。腹を空かせたまま、闘えばいいのだ」
 蒋敬が、静かに、口を開いた。
「もともと俺には、替天の志なんかはないんだ。本当は、剣か棒を執って闘いたかった。晁蓋殿には、
はっきりそう言ったのだ。裴宣が余計な口を挟んだために、盧俊義殿のところで、商いの道を
学ばされた。計算なんかで、この世は変えられませんよ、裴宣殿」
343無名草子さん:2007/04/05(木) 12:35:14
             ∧..∧ 
            (´・ω・`)  「なんか臭いよ」「炳乎いた」
           cく_>ycく__) 
           (___,,_,,___,,_)   ∬
          彡※※※※ミ  旦
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   \   どっ!!     /  \ ワハハ! /
     \          /      \    ∞
 l|||||||||||||| ∩,,∩ ∩,,∩  ∩,,∩ ミ∩ハ∩彡
 (,    )(,,    )    ,,)(    )(    )
344無名草子さん:2007/04/05(木) 13:00:31
>>335
耶律大石は、方臘との戦いで童貫軍が疲弊していたとはいえ、童貫を破った名将だ。
ぜひ登場してほしい。
345無名草子さん:2007/04/05(木) 13:01:04
金には、簡単に負けたがなwww
346無名草子さん:2007/04/05(木) 13:52:30
耶律大石が中心だが、宋・金・遼に関する、わかりやすい年表があった(月日まで記載あり)
http://www1.ocn.ne.jp/~kawamako/taiseki.htm
347無名草子さん:2007/04/05(木) 15:06:33
>>346
GJ!いままでのうちで、一番わかりやすい年表だ。

楊令伝の宋金同盟の時点は、
1118年「2月18日:宋、馬植(趙良嗣)を金に派遣して、遼挟撃を模索」の線に沿ったものだね。

それから、方臘が捕えられた時点が、1121年4月ではなく、7月になっている。
348無名草子さん:2007/04/05(木) 15:10:01
>>344
童貫を破った遼の将軍は、蕭幹。
童貫は、1122年5月に雄州で、10月に燕京で、いずれも蕭幹に敗れている。
349無名草子さん:2007/04/05(木) 15:11:31
西夏はスルーだったんだね
350無名草子さん:2007/04/05(木) 15:19:19
【都知事選】浅野氏、志同じならと民団に支援を要請
ttp://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1174623990/

東京都の人は、ぜひ読んでみてください。
現在、朝鮮総連や民団その他の反日団体が、総がかりで浅野を応援しています。
浅野が知事になれば、たぶん東京は終了します。
351無名草子さん:2007/04/05(木) 15:20:03
蕭幹がウマい事楊四郎に繋がってれば面白いね。泣けるはずw
352無名草子さん:2007/04/05(木) 15:47:24
>>348
第2巻まで登場させてもらえなかった陳ショと李明が、腹を立てて遼に寝返り、
童貫軍を破るという展開はないか?
353童貫:2007/04/05(木) 15:49:32
>>349
そのころは、岳飛に会っておった。
354無名草子さん:2007/04/05(木) 16:29:35
金の傀儡政権≪斉≫の扱いは、興味ありますね。
劉予が日本でどれぐらい名を知られた人物かは知らないけれど、
劉予=楊令もしくは呉用じゃ、史実厨が許さないのかなあ?
355呉用 ◆BC566OYv/2 :2007/04/05(木) 16:36:14
      ∧_∧
     ( ´Д` )    北方先生。趙仁であろうが、傀儡政権の皇帝であろうが、
     /     ヽ
     し、__X__,ノJ

      /´⌒⌒ヽ
    l⌒    ⌒l    立派に演じてみせまするぅ。よろしくね^^
   ⊂ (   ) ⊃
      V ̄V
356無名草子さん:2007/04/05(木) 16:53:46
 方臘の乱の後、行方の知れなかった呉用の居所を、ついに戴宗が見つけ出した。
呉用は、いまは劉予と名乗り、斉南の知府をしていた。
 楊令の軍が斉南を攻めると、劉予は、一戦も交えず、金軍に下った。
「楊令。呉乞買に伝えてほしい。わしは、北京大名府で、斉という国を建て、帝になる」
「それは?」
「慌てるな。斉は金に従属する。つまりは、傀儡じゃ」
「そのようなことを申してはおりません」
「では、なんじゃ?」
「わが国の歴史の中で、覆面をした帝は、いまだかつておりません」
「歴史は、わしが変える」
「で、皇后は?」
「蒼香じゃ」
357無名草子さん:2007/04/05(木) 17:03:36

ついに斉国皇帝に登りつめた呉用
布の下に隠された不敵な微笑は 何を意味するのか?
野望を剥き出しにした呉用の未来や如何に?
すべては 三年後ぐらいの 小説すばるで 明らかになる
358無名草子さん:2007/04/05(木) 17:14:32
劉予は、水滸後伝では、敵だからなー。関勝を投獄したりしている。
史実厨のみならず、原典オタも騒ぎ出すかもしれんぞ。
359無名草子さん:2007/04/05(木) 17:42:28
斉は7年間続いたが、傀儡皇帝の劉予の評判は、悪かったらしい。

嫌われ者という一点においては、みごとに呉用と符合するww
360北の三の場所の兵士:2007/04/05(木) 18:04:27
>>359
>>359
一般には、劉予の評判は悪いといわれているが、そうとばかりはいえない面もある。
斉は科挙を廃止したため、南宋からも優秀な人材が、多く斉に流れてきたという。
軍閥や叛徒を丸抱えしたので、斉の国内は安定していた。
これらの事実からは、劉予は、すぐれた政治家であったと言えるぞ。
金による直接統治を可能にしたのは、劉予の卓抜した政策の賜物かもしれない。
斉を廃止した後の劉予は、燕京に連れて行かれ、貴族に列せられた。

楊令伝との関係では、叛徒の丸抱えというところが、興味深いな。
361無名草子さん:2007/04/05(木) 18:14:22
呉用の妾の蒼香ってせっかく名前つけてもらったのに、このまま台詞もなく消えていくのかな。
もしかして呉用のこれを身篭っていたりして。
362無名草子さん:2007/04/05(木) 18:26:30
 劉予を調べれば調べるほど、呉用に似ていると言わざるを得なかった。
軍閥や叛徒の丸抱え、科挙によらない人材登用、これは梁山泊そのものではないのか?
 楚の張邦昌は青蓮寺、斉の劉予は梁山泊。楚は妥協の産物、斉は江北の直接統治
への布石。
 そして、金・斉連合軍と、南宋の岳飛・韓世忠・張俊との闘いが続く。

 『斉となり 浮かぶ瀬もあり 梁山泊』
363無名草子さん:2007/04/05(木) 18:27:26
>>361
>>356
皇后になるんだよ。
364無名草子さん:2007/04/05(木) 18:42:41
しかし、来月号で、呉用が死んでいたら、おまいらの計画も、水の泡なんだがw?
365呉用 ◆BC566OYv/2 :2007/04/05(木) 18:43:46
           ,, -──- 、._ 
        .-"´         \. 
        :/   _ノ    ヽ、_ ヽ.:
        :/   o゚((●)) ((●))゚oヽ:
      :|       (__人__)    |:   う、う、うるせー!>>364
      :l        )  (      l:   
      :` 、       `ー'     /:
       :, -‐ (_).        /
       :l_j_j_j と)丶─‐┬.''´
          :ヽ   :i |:
             :/  :⊂ノ|:
366無名草子さん:2007/04/05(木) 18:53:48
もう謙三先生は原稿書き上げてるんだろうね。
やっぱ最初の死者は呉用たんなのかな。
いやだなあ…
367無名草子さん:2007/04/05(木) 20:06:33
 即位の礼は、簡略にすませよ、と宰相の燕青に命じておいた。戦時なのだ。式典の
最中に、岳家軍が攻撃してこないとも限らない。
 皇后になる蒼香は、慣れない衣装をまとい、居心地悪そうにしていた。
「呉用、考え直せ。おぬしのような嫌われ者が帝になって、この国が治まるわけがあるまい?」
 この期に及んでも、李俊は、即位に反対していた。昨夜、水軍の兵を十万に増員すると
告げたときには、納得したかに思えたのだが、一夜明けると、またいつものように不満を
述べたてた。
「そんなに不満があるのなら、シャムへでも行って、おまえも帝になればよかろう。楊令伝
ではなく、水滸後伝を書いてください、と作者にお願いしてみろ。岳飛と劉光世と王黼の登場
によって、流れは変わったのだ。あきらめろ、李俊」
368無名草子さん:2007/04/05(木) 20:26:09


   ∧ ∧  
  (,,´ー`)  調子に乗っていると、ほんとうに死ぬぞ。
〜(_UUノ 
369呉用 ◆BC566OYv/2 :2007/04/05(木) 20:35:09
      ∧_∧
     ( ´Д` )   昨日、 「草莽枯れ行く」「灼光」「明るい街へ」「破軍の星」を買いました。
     /     ヽ
     し、__X__,ノJ

      /´⌒⌒ヽ
    l⌒    ⌒l   毎晩、拝読させていただいております。
   ⊂ (   ) ⊃
      V ̄V
370無名草子さん:2007/04/06(金) 11:42:28
許定を送りこんである。手の者も五十名はつけてある。機を見て、叛乱は起こす
だろうと思う(13巻p163)。
371無名草子さん:2007/04/06(金) 11:47:11
梁山泊の通信と、許定の叛乱は、まとまって書かれることが少なく、とびとびに書かれているから、
その時々によって、いろんな方向に、想像力をかきたてられますね(o^-')b
372断金亭春三 ◆O49fRY29.A :2007/04/06(金) 12:18:12
 青蓮寺にとっては、破格のビッグ・プロジェクトだった。もともと南京応天府の将軍であり、
青蓮寺とは関係のない許定に、五十名もの手の者をつけていたのだ。
 許定の試行錯誤は、十数年にも及んだ。田虎の乱と同じように軍を組織したり、ならず者
を多数集めたり、越南の物産を扱う商人に扮装したり、私塾の教師をしたりしていた。
 しかし、結局、許定は、自力で叛乱軍を組織することはできなかった。方臘に取り入り、
その幕僚となっていた。趙仁が梁山泊の呉用であることを見抜いたのは、さすがというほか
ないが、方臘の目の前で呉用の身分を明かしたことは失敗だった。呉用を泳がせておけば、
まだまだ利用価値はあったのだ。
 許定の失言のせいで、巷では、呉用が石宝に殺されるという噂でもちきりだった。李富は、
手の者四百名を動員して、その噂を消す工作に没頭していた。方臘は蜂起し、北でも金軍
が遼に侵攻を開始した。こんなことをしている場合ではなかった。
「周炳。許定を消せ。方法は任せる」
 これだけの指示で、周炳は、許定と付かず離れずの立場を作るはずだ。よもや任先のような
失敗はするまい、と李富は思った。
373無名草子さん:2007/04/06(金) 12:54:13
文庫6巻 呉用暗殺計画

李富の要請により、袁明は王和の軍200を送ることにしたが、袁明は、その後、
馬桂と呉用が直接会うという方法を模索できないか、と李富に言った。
聞煥章が、王和の軍をすべて宋江の捕捉に当てようと主張したとき、袁明は、
「ただ頷いていただけ」だから、李富の案には反対で、聞煥章の意見を良しと
したのだろう。
ただし、聞煥章も、呉用暗殺は「馬桂と手の者」に任せると言っている。ウン城から、
青蓮寺が全面的に撤退したわけではない。「手の者」の中に、任先がいるのかどうか
は分からないが、先の李富と任先の会話からすると、任先はウン城にいたはずだ。
374北の三の場所の兵士:2007/04/06(金) 12:57:39
袁明は、いまだ梁山泊の間者だと思われている馬桂を、呉用と二人きりにして、
馬桂が直接手を下せばよい、と考えていたのだろう。
呉用暗殺計画は、李富の切れ味が鈍ったことを示すための事例だから、任先
のような役立たずをウン城に送ったことは、李富の劣化を表すものだよw
375無名草子さん:2007/04/06(金) 13:04:30
   宋江
  ( ・∀・)   この役立たずの、ゴクつぶし!
 と    )  
   Y /ノ    .人  ガッ
    / )    <  >_∧∩
  _/し' //. V`Д´)/
 (_フ彡.        /
           任先
376無名草子さん:2007/04/06(金) 13:06:54
何恭「役人の数を、五分の一は減らすべきです」
袁明「青蓮寺も、そうしなければな」
何恭「ハッ?」
袁明「任先。つまり、李富の部下をとりまとめている者だな」
377無名草子さん:2007/04/06(金) 13:37:07
任先・沈機「おめでとう〜ございます」
任先「今日は、いつもより、よけいに回しております」
沈機「芸をするのは、わたくし。この人は、横で喋っているだけ。これでギャラは同なじ」
任先「こっちは肉体労働。わたくしは頭脳労働」
任先・沈機「おめでとう〜ございます」
378無名草子さん:2007/04/06(金) 14:16:03
「また、天井裏から覗いていたのか、呂牛?その変な趣味は、なんとかしてもらえんか?」
「任先というのは、李富の部下か?わしと同じようなことをしておったぞ。李富の閨房を
天井裏から覗いておったわ」
「まさか、馬桂を殺したときも、任先は、覗いていたのではあるまいな?」
「いた。付かず離れずの立場を作れと言われたときから、ずっと馬桂の寝室を覗いておったのだ。
バカ正直な奴だ。時遷殺し、馬桂殺しの現場も見ている」
「李富は知っているのか?」
「任先が報告できるわけがあるまい。奴は科挙一発合格のエリートだ。覗きの趣味があることが
発覚すれば、青蓮寺にはおれまいよ」
379無名草子さん:2007/04/06(金) 16:12:10
>>94
次回、方臘軍が杭州を占領する。その様子をレポートする。
方臘の捕縛・処刑が、史実どおりかどうかは分からんが、
方臘の残党が鎮圧されるまで(1122年3月)、童貫は北へは行けないのだろう。
まだ1年半あるから、その間に、洞庭山にも人は増える。
方臘の残党のうち、宗教の狂気にとりつかれていない兵は、梁山泊が吸収するかもしれんしな。

>>13
河北の軍はともかく、女真の地は、これから雪が積もる。

380無名草子さん:2007/04/06(金) 16:21:29
>>105
8巻でも、たいした活躍はないよな。次に登場する13巻では、董万軍にボロクソにやられるw
381無名草子さん:2007/04/06(金) 16:50:00
董万による双頭山への攻撃で、双頭山の防御が弱いことは、実証されたんだよな。
童貫が攻めてくる前に、もう少し防御を凝らしていればよかったな、と思う。
それから、双頭山が攻められるという肝心な時に限って、飛竜軍が双頭山近辺に
いない。双頭山軍による斥候は、常に敵に裏をかかれている。どういうことだ?
382無名草子さん:2007/04/06(金) 16:53:42
>>381
同じ頃、流花寨近辺の、趙安軍と梁山泊軍の闘いにおいては、
高廉軍と致死軍が、熾烈な闘争を繰り広げていた。
383公孫勝:2007/04/06(金) 17:04:35
      (⌒Y⌒Y⌒)
     /\__/
    /  /    \
    / / ,.==-    =;
 (⌒ /   ーo 、  ,..of
 (  (6     ̄  i  ̄}
 ( |      .r _ j /
    \    'ー-=ゝ/   俺に説明しろとでも? ニヤニヤ
     \     ̄ノ
         ̄ ̄
384北の三の場所の兵士:2007/04/06(金) 17:10:45
>>382
兵数では、高廉軍の方が上回るからな。全軍を流花寨近辺に展開すれば、
致死軍・飛竜軍をすべて投入せざるを得ないと思うが?
当時、梁山泊首脳は、流花寨攻撃が主で、二竜山・双頭山への出兵は、
牽制のためのものと思っていたわけだし。
385無名草子さん:2007/04/06(金) 17:42:15
    ∧  ∧
   / ヽ‐‐ ヽ
  彡      ヽ
  彡   ●  ●  
  彡  (      l    俺、王定六に引き離された馬。面目ない。
 彡   ヽ     |     
 彡    ヽ    l
 / `     ( o o)\
/ __    /´>  )
(___|_(   /<ヽ/
 |       /  ´
 |  /\ \
 | /    )  )
  ヒl    (  \
       \二)
386無名草子さん:2007/04/06(金) 17:45:53
>>352
それは、ありえないと思います
【聚義庁】 宋江 盧俊義 呉用 柴進
【文治省】 裴宣 蕭譲 金大堅
【本  隊】
       関勝 呼延灼 穆弘 董平
       楽和 項充 彭キ 郭盛
       〔騎馬調練〕徐寧
【攻城隊】 李応 解宝
【騎  兵】 林冲 索超 馬麟 扈三娘 郁保四 〔獣医〕 皇甫端 〔馬匹〕 段景住
【遊撃隊】 史進 杜興 陳達 鄒淵
【水  軍】 李俊 宣賛 張順 阮小七 童猛 〔造船〕 阮小二 趙林
【致死軍】 公孫勝 楊雄 孔亮 樊瑞
【飛竜軍】 劉唐 王英 楊林
【通  信】 戴宗 張横 王定六
【間  諜】 石勇 侯健 孫新 
【調  略】 魯達 武松 李逵
【職  人】 安道全 薛永 湯隆 李雲 凌振
【その他】 朱富 顧大嫂 孫二娘

【二竜山】 秦明 解珍 カク思文 燕順 楊春 鄒潤 〔兵站〕 蒋敬 〔医師〕 白勝

【双頭山】 朱仝 李忠 黄信 孫立 鮑旭 単廷珪 〔兵站〕 宋清

【流花寨】 花栄 朱武 孔明 欧鵬 呂方 陶宗旺 魏定国 〔兵站〕 曹正 李立 〔医師〕 文祥

【塩の道】 燕青 蔡福 蔡慶 孟康 

【子午山】 楊令
388無名草子さん:2007/04/06(金) 19:12:51
>>246
13巻で、3度目の登場を果たしている。

>>254
趙安には李富が目を付け、董万は聞煥章が目を付けた。
6巻で、袁明が、青蓮寺の思い通りに動く将軍を見つけ出せ、と蒼英に命じていたが、
蒼英は、見つけられなかった。
呉達も、何恭の仕事の手伝いばかりやってるなw

13巻あたりから、官軍が優勢に戦を進めるわけだが、李富と聞煥章の働きによるところが大きい。
389無名草子さん:2007/04/06(金) 19:31:50
聞煥章の初登場の場面で、値段が高騰している商品の
価格を下げるめた、物流を操作するようなことまで、
青蓮寺がやると言っていた。

表の廷臣という人たちは、いったい何やってるの?何も仕事ないんじゃない?
390無名草子さん:2007/04/06(金) 19:39:48
表の役人は、徽宗のために、石集め
391無名草子さん:2007/04/06(金) 20:01:11
兀朮は出てくるのかな?楊令が兀朮役をも呑みこんでしまうと予想しているのだが。。

兀朮が、高毬のように無用な存在となり、楊令が実のある部分だけ取って、岳飛と
闘うというのなら、むしろ兀朮はまったく登場しない方が、兀朮ファンは喜ぶんじゃない?
392391:2007/04/06(金) 20:02:04
兀朮が表記できたから、登場してもいいような気になってきた。
393無名草子さん:2007/04/06(金) 20:21:25
>>380
黄信の活躍は、15巻と19巻。

>>392
おまいは、ホウ美が死んで、喜んだな?
カク瑾と陳ショも、早く死ねばいいと思っているな?

>>367
呉用がなるかどうかは別として、やってやれないことはないな。
394無名草子さん:2007/04/06(金) 23:23:45
ハードカバーを全巻買ってしまった俺は
日々感動の涙に暮れている。

しかし一方で、
チャンコロの下品なDNAを嫌悪してきた。
そんな今の俺が何となく揺れたニュース。
レス無用です。
ttp://www.daily.co.jp/newsflash/2007/04/06/0000293469.shtml
395無名草子さん:2007/04/07(土) 11:39:34
>>384
朱仝の最期も良かったが、鮑旭が素晴らしい。
少数の生き残りだけで、繰り返し突撃を繰り返していた、秋風山の兵士の一人が発狂する。
とてもリアルな描写だった。
その兵士を斬り捨てた場面の鮑旭。
極限状態においても、冷静さを失わない鮑旭は、成長いちじるしい。
396無名草子さん:2007/04/07(土) 11:51:50
いきなり、マイナス2000人で、山頂の砦に篭っていたからな。そりゃ狂う香具師もいるだろうよw
397無名草子さん:2007/04/07(土) 11:53:45
             ∧..∧ 
            (´・ω・`)  「任先は青蓮寺に向かないね」「人選を誤りました」
           cく_>ycく__) 
           (___,,_,,___,,_)   ∬
          彡※※※※ミ  旦
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   \   どっ!!     /  \ ワハハ! /
     \          /      \    ∞
 l|||||||||||||| ∩,,∩ ∩,,∩  ∩,,∩ ミ∩ハ∩彡
 (,    )(,,    )    ,,)(    )(    )
398無名草子さん:2007/04/07(土) 12:18:46
任先の特長
@拷問をやらない。それでも、沈機とギャラは同じ。
A訊問もやらない。それでも、叛乱対策担当の李富の部下。
B妻帯もせず、青蓮寺に寝泊りする李富のことは、変人だと思っている。
Cサービス残業など、もってのほか。定時になれば、さっさと帰宅する。
D将来は、青蓮寺の外郭団体(公益法人)への天下りを希望している。
E「付かず離れず」の意味を理解していない。それでも科挙合格。仕事が成功して、褒められたことはない。でも、優秀。
F己の身の安全を第一に考えるので、開封府からは、めったに出ない。
G袁明が李富に「任先?お前の部下だな?」と問い返すほど、存在感がない。
H知力・体力を消耗しない楽な仕事を探すのは得意。叛乱対策の仕事は、すべて上司の李富に押し付ける。
I致死軍の襲撃をかわし、見事に生き延びる。保身の名手の面目躍如。
399無名草子さん:2007/04/07(土) 13:02:06
――宋江が仕事をしないことが話題になっていますね?
「晁蓋が死んでから以降の宋江を、よく読んでいただきたい、と言いたいですね。戦況が徐々に官軍有利に
傾き、梁山泊の内部で、呉用と武将たちの間に対立が生まれてくる。宋江と盧俊義は、その調整役として、
実によく仕事をしているんです。組織が大きくなってきますと、こういう調整役が必要になるんですよ。
わたしは、宋江には不安は感じていませんね。むしろ、問題が多いのは、青蓮寺です」
――それは、どういうことでしょうか?
「任先が仕事をしません。李富が、任先と同じポジションにいた頃の仕事ぶりを、思い出してみてください」
――李富は、八面六臂の活躍でしたね。それに較べると、任先は何もしていない(笑)。
「聞煥章がきて、禁軍・地方軍・民政・叛乱の垣根をなくしました。いちばん喜んだのが、任先です。それ以来、
任先は、目立たず、知力・体力を消耗しない、楽な仕事ばかりを自分で作り出して、仕事をしているフリを
しているのです。叛乱に関する膨大な情報資料を管理しているにもかかわらず」
――それで、赫元・周炳・羌肆という新しいキャラクターが必要になったのですね?
「いずれ、仕事をしない任先は、処断するつもりでいます」
400無名草子さん:2007/04/07(土) 13:26:44
勤務中にたばこを吸ったり、胡弓を弾き、ゲーム機や携帯電話を使うなど、服務規律に違反があったなどと
して、宋国宰相王黼は六日、青蓮寺で叛乱対策を担当していた四十歳代の男性職員を訓告処分にした、
と発表した。青蓮寺総裁に対しても監督責任を問い訓告処分とした。

宰相府などによると、処分を受けた男性職員は昨年十月の方臘の乱勃発後、南方をまったく探索しないで職務を
続け、范斌を南京応天府に出張させて、自分はパソコン室に長時間居続けたり、教室で胡弓を弾き、ゲーム機や携帯
電話を使い、相国寺境内に出てたばこを吸うなどし、職務を放棄していた。

一月三十日、複数の同僚からの抗議があり、青蓮寺側は男性職員を叛乱担任から外し、范斌が担当を引き継いで
未整理の情報資料を整理したが、二月下旬の青蓮寺全体会議でも、厳しい抗議が相次いでいた。

男性職員は今後一年間、羌肆の闇の軍の特別研修を受け現場復帰を目指すと申し立てたが、作者北方謙三の逆鱗
に触れ、青蓮寺総裁李富に辞職願を提出。三月三十一日付で退職している。

http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1175917288/
401最期を語る:2007/04/07(土) 14:52:13
楊志・・・・・・楊令
石秀・・・・・・楊令
周通・・・・・・段景住
雷横・・・・・・陶宗旺
阮小五・・・・文祥
鄭天寿・・・・楊令
朱貴・・・・・・童猛
韓滔・・・・・・呼延灼
彭キ・・・・・・項充
李忠・・・・・・鮑旭
朱仝・・・・・・鮑旭
孔明・・・・・・童猛
402無名草子さん:2007/04/07(土) 15:40:15
>>399
全巻完結した今なら、時遷を殺した謎の人物は、(8巻でのフォローがなくても)呂牛だとわかる。
でも、7巻当時は、呂牛も任先も、登場して間がなかったので、キャラクターを掴めていない。
すばる連載時には、呂牛か任先かで、かなり迷った(他にも、聞煥章が李富に、殺し屋を紹介
してくれ、みたいな記述があったような・・。これより後の場面だったかもしれんが・・)。
403無名草子さん:2007/04/07(土) 15:42:12
しかしだな、任先が、李富に、「馬桂一座に潜り込むのか?」という質問をしたのに対して、
李富は、その必要はない、と否定している。それで、任先が、馬桂の部屋にいるはずはない、
ということは説明がつくのではないか?
404無名草子さん:2007/04/07(土) 15:46:07
『付かず離れず』

近づきすぎてはならないが、離れてもならない。馬桂が時遷に命を狙われるようなことがあるなら、
任先は、馬桂から離れてはならないのではないでしょうか?
405無名草子さん:2007/04/07(土) 15:47:17
任先の任務は、呉用の暗殺に関して、馬桂に協力すること。
馬桂の護衛は、任務に含まれない。
406無名草子さん:2007/04/07(土) 15:50:34
>>405
「北京大名府の梁山泊軍を、排除せよ」の宣賛的解釈ですなw
馬桂が殺されたら、協力すべき相手がいなくなるわけですから、
当然、任先は、馬桂の警護もすべきでしょう?
なにしろ、ウン城は、梁山泊の領地。敵地なんですから、馬桂の身辺は、危険が
つきまとっているじゃないですか。
407北の三の場所の兵士:2007/04/07(土) 16:05:01
馬桂は、いまだ梁山泊の間者だと思われているわけで、任先が馬桂一座に潜り込めば、
そこから馬桂が二重スパイであることが、梁山泊側に割れるかもしれない。
「一座に潜り込みましょうか?」という任先の質問は、大間抜け。間者の基本が分かっていない。
李富が正しい。
だが、馬桂が二重スパイであることが、任先の立場を分かりにくいものにしているのは、確か。
二重スパイであることが割れない限り、馬桂がウン城にいることは安全。任先が近づくと、かえって
危なくなる。だから、任先が、馬桂の護衛など、できるはずがない。
楊志暗殺の際に、李富が安丘には近づかなかったことを想起せよ。任先の接触方法も、あれと
似たようなものだろう。
408無名草子さん:2007/04/07(土) 16:15:08
>>407
>楊志暗殺の際に、李富が安丘には近づかなかったことを想起せよ。

李富は、馬桂を、李文鎮に呼びつけていたな。そして、交わった。
やはり、任先も、馬桂を・・・
409北の三の場所の兵士:2007/04/07(土) 16:15:45
揚げ足を取るな。
410無名草子さん:2007/04/07(土) 16:20:22
>>407
間者の基本ってどこで教わるんだ?
おまえも間者なんだろうな。たいしたもんだ。
411無名草子さん:2007/04/07(土) 17:03:40
>>404
任先は、情報の収集と分析・総合を担当する文官だよ。
沈機は、間者の経験があり、そこからデスクワークに転属になった。
呂牛のやったような仕事を、任先に期待するのは、無理な話。沈機をウン城にやるべきだった。

呂牛は、時遷が楊志殺しの真相を解明し、馬桂を処断しようとしている情報を掴んでいた。
そして、馬桂の部屋に侵入し、時遷を殺した。呂牛の間者の腕は、時遷よりも上なわけだ。

任先ではなく、沈機に同じ仕事を命じていても、呂牛のように上手くやれたかどうかは分からないが、
沈機なら、手の者をもっと上手く使っていただろうな。それでも、時遷に返り討ちにされた可能性が
高いと思うがな。
412無名草子さん:2007/04/07(土) 18:08:00
>>266
>ずっと流花寨にいる暇もないし、必要もない。

それは、呉用の意見じゃんかw?
李俊と花栄は、水軍と流花寨の一体化を望んでいるよ。宋水軍に備えるために。
413無名草子さん:2007/04/07(土) 18:09:28
>>271
宋を倒した後、金と梁山泊の闘いになるかも知れない、ということは、楊令が言っているよ。
もっとも、南宋のことは、楊令の頭には、ないんだろうけどもね、時期的にみて。
414無名草子さん:2007/04/07(土) 18:32:26
>>411
叩き上げの沈機や黄文炳の方が、頼りになる感じはするよね。
蒼英・何恭・任先は、いまいちだ。
李富も、科挙組だろうが、林冲や唐牛児への訊問で、凄みが出てきた。

すでに戦の段階に入ったから、禁軍の活躍は増えたが、青蓮寺の活躍場面は減った。
以前のように、叛乱分子を捕えて、投獄する話が減ったからね。闇の軍も縮小されたようだし。
415無名草子さん:2007/04/07(土) 18:35:43
3月号の李富と李師師の会話からは、裏の組織が、政党に脱皮しようとする姿が垣間見えた。
元々、王安石の変法の政策立案組織だったわけだし、表の組織が崩壊して、国内が混乱して
ゆくに従い、政党化してゆくのかもしれんぞ。
416無名草子さん:2007/04/07(土) 18:40:37
水滸伝では、春の訪れを告げるのは、「雪が解けた」が多いのだけど、
中国には、桜はないの?
桃と梅は、三国志で登場したけど。
417無名草子さん:2007/04/07(土) 19:03:23
>>416
桜はあるが、めったに登場しない。植物といえば、棒や拳や剣で、切り倒すものとしか考えていない。
最近は、植物だけでは物足りないのか、石を斧で切ったり、弓で射抜いたりしている。

動物も、そうだ。馬と犬と熊以外は、食用にする動物しか登場しない。
たまに、虫も登場するが、得体の知れない黒い虫とか、イナゴのような害虫だ。
418無名草子さん:2007/04/07(土) 19:33:43
>>415
銀山の開発などをして、財源はあるからな。
禁軍が壊滅状態になっても、軍閥を糾合する力はあるだろう。

>>339
董万軍も、名無し副官だったな。こっちは、後の巻にも、名前は出ていなかった。
419無名草子さん:2007/04/07(土) 19:37:04
>>416
あるだろうwwww
「桜」という漢字があるぐらいだからwww
420呉用 ◆BC566OYv/2 :2007/04/07(土) 20:04:16


           ,, -──- 、._   
         -"´         \ 
        /              ヽ.
         /             ヽ
       |      _ノ    ヽ、_  .| 
        l     o゚⌒   ⌒゚o  l
       ` 、      (__人__)   /   花見、行ってきた。今年が最後の桜になるかもしれないお。
         `ー 、_.   ` ⌒´   /
            /`''ー─‐┬''´
            /  丶. i  |
           ./ 丶、_)|_ノ|_
           .|  ̄ヽ._  ´  ヽ
            ヽ、 _/´`ヽ   /
421無名草子さん:2007/04/07(土) 20:10:32
水滸伝を読んでいたら…

精を放ってみたくなりました
422無名草子さん:2007/04/07(土) 20:36:02
>>406
馬桂の護衛という発想は、袁明や聞煥章にはない。李富の私情にすぎない。
呉用暗殺が成功すればもうけもの、失敗しても敵の元間者が死ぬだけの話で、
処刑する手間が省けるだけ。
馬桂の護衛という発想をする読者は、李富と馬桂に感情移入している人だろうな?
呂牛が時遷を殺して、結果的に馬桂を助けたことにはなるが、これは、その後に
馬桂を惨殺したいから。馬桂の屍によって、李富を復活させるためのプロセスにすぎない。
ハードボイルド小説だよ、水滸伝は。
もっとも、任先がそこまで考えて行動していたわけではない。任先は、単なるぬるぽ。
423無名草子さん:2007/04/07(土) 20:38:00
>>420
呉用 ◆BC566OYv/2が、泣き落としモードに入ったということは、次回、ほんとうに、やばいのかもしれんな。
424無名草子さん:2007/04/07(土) 21:00:49
      ,.. -::::‐:-..、_
    ,.r::::;r''"-‐  "'-、::-、
   /:::;r'        ヾ::ヽ、
  ,i:::i'              !::::l
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  .l i! ,r-__ヽ t- ;_-_- 、  !::」
  !;l l. '┴'ソーi' rエユ:.ヽ/i!"::!
__,..ィ:';.ヽ _ -'  ヽ`-  ,!.,;i!,r'
::::::'i;:.';'" .r'(_  _,)、` ´.;':::;!   ハードボイルドに、パンダや蝶は、必要ない。>>417
::::::::!;::':";;:;;''"-'_-';;;;;;;;:;,::'::';!
::::::::ィ;::'r'" ̄`ヽ、/ `!;.::.'.;'::ヽ、_
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425無名草子さん:2007/04/07(土) 22:20:38
二刻も勃起してられるかー!
魯達だけに立つとは言わせんぞ、北方。
426無名草子さん:2007/04/08(日) 04:55:31
武松も凄くなかった?4回くらいやったよね?
427無名草子さん:2007/04/08(日) 07:33:23
精を放つ描写が大杉
428無名草子さん:2007/04/08(日) 15:19:32
      ,.. -::::‐:-..、_
    ,.r::::;r''"-‐  "'-、::-、
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  .l i! ,r-__ヽ t- ;_-_- 、  !::」
  !;l l. '┴'ソーi' rエユ:.ヽ/i!"::!
__,..ィ:';.ヽ _ -'  ヽ`-  ,!.,;i!,r'
::::::'i;:.';'" .r'(_  _,)、` ´.;':::;!    貴様らは、ソープへ行け!
::::::::!;::':";;:;;''"-'_-';;;;;;;;:;,::'::';!
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429無名草子さん:2007/04/08(日) 20:52:17
正直、図書館で三国志も水滸伝も読ませていただいちゃった…。
続きも図書館に入らないかな。
430無名草子さん:2007/04/08(日) 21:29:43
>>429
文庫派はそうなっちゃうだろうねぇ。無理もない。
かくいうオレも昔は書籍で我慢できず、毎月小説すばる買う破目になったんだけどさw

そういや楊令伝の発売って今月だったよね?これも二十日前後になるのかな。
431無名草子さん:2007/04/08(日) 22:38:29
26日前後じゃね?
432無名草子さん:2007/04/08(日) 22:51:27
北方小説って再読できねーんだよなぁ
433無名草子さん:2007/04/08(日) 23:09:29
>432
バカw
434無名草子さん:2007/04/09(月) 11:13:37
>>401
孔明が戦死した後の童猛の述懐。
「少なくとも、男らしく・・・」は、ちょっと遠慮しすぎ。
もっと堂々と褒めてもよい。
435無名草子さん:2007/04/09(月) 12:03:26
>>434
童猛は、いろんなところに顔だしているからな。けっこう語れる好漢の数は多い。
それと、項充と郭盛。本隊は、将軍と副官の組合せがしばしば変るから、
意外と顔ひろい。項充は、水軍もOKだし、郭盛は、二竜山もいける。
436無名草子さん:2007/04/09(月) 12:37:03
>>434
「地退の星六」(童猛視点)は、ちょっと間延びしてたよね。
@いつも二人一緒に登場する花栄と朱武が、別々に登場して童猛と話をする。
   →欧鵬が死んだ場面で感じた、花栄と朱武の無感動の萌芽が、ここで見れる。
     花栄は、童猛に気づかれないように涙を流していたが、朱武は、徹底して無感動。
A孔明が死んだ直後なのに、のんびり阮家の鍋をつつく水軍の連中。
   →水軍の闘いを有利にするために、流花寨の孔明が、敵の造船所を襲撃しているのだ。
     本来、水軍がやるべき仕事を代りにやってやった孔明に礼を失する。
Bふだんはめったに描かれない退却の場面を、詳細に描く。
   →ここを詳しく描いたからといって、魯達とケ飛の場面ほど感動的でもないし、
     退却中に敵に襲われたわけでもない。待っていたのは、阮家の鍋。
437無名草子さん:2007/04/09(月) 12:40:23
>>378
>奴は科挙一発合格のエリート

李富や任先は、科挙に合格しているのだろうか?
袁明は、どうやら科挙合格者らしいが(元々表の廷臣)、
科挙に合格していれば、表の廷臣になっているんじゃないの?
438無名草子さん:2007/04/09(月) 12:43:47
>>241
13巻で、禁軍の軍費の問題については、聞煥章が、蔡京と交渉している。
袁明には通していない。李富は、どうやら蔡京が苦手のようだ。
439無名草子さん:2007/04/09(月) 12:49:43
>>436
>朱武は、徹底して無感動。

入山直後、間者の侯健の扱いについて、呉用と朱武が相談していた場面で、
そういう朱武の性格の一端は出ていたんじゃないか?
440無名草子さん:2007/04/09(月) 13:24:39
朱武は、他人の死に対しても無感動だが、自分の命も大切にしない。
最後は、無駄死にとしか思えないような、無謀な突撃で戦死。
441無名草子さん:2007/04/09(月) 15:08:31
あれ、無駄じゃないだろ
442単行本派とすばる派の架け橋:2007/04/09(月) 16:01:58
今月発売の『楊令伝 第1巻』収録分に対する、すばる派のレス

本スレ 第十五章 >>340 〜 第十七章 >>46

(文庫本 第1巻〜第3巻、及び、単行本その他の巻に対するレスも多数含まれるので注意)
443無名草子さん:2007/04/09(月) 16:33:57
>>439
13巻あたりから、侯健に対する寝返り疑惑が出てくる。
本人が言ったのではないが、呉用は侯健を疑っているようだし、
公孫勝も、開封府へ潜入した樊瑞に、侯健とは連絡をとるな、いないものと思えと、
冷たいことを言っている。
444北の三の場所の兵士:2007/04/09(月) 16:50:52
>>436
童猛は、花栄の第一印象は、良くなかったと言っているな。
字もあまり読めず、口調も荒っぽい童猛は、花栄のような優等生タイプは、苦手なんだろう。
その後、例によって、花栄を好きになり始めた自分に気づくのだがw

孔明戦死に対するリアクションを覚えておけば、欧鵬戦死の場面も、あまり違和感がない。
開封府に一番近い流花寨の緊張感は、そこにいる好漢たちの性格をも変えていった。
445無名草子さん:2007/04/09(月) 17:49:08
たしかに、他とは違う緊張感がありますね、流花寨には>>444
446無名草子さん:2007/04/09(月) 18:04:20
董平が双頭山の総隊長になったとき、梁山泊の防御のための山寨ではなく、
北京大名府攻撃の最前線になると言っていたが、結局、北京大名府を攻めた
のは、梁山泊だったなw しかも、負傷者の寄せ集めww
447無名草子さん:2007/04/09(月) 18:27:47
流花寨の特長
@売店がない。
A妓楼もない。
B家族と一緒に住めない。
C隊長の花栄は、冗談を言わない。
Dいつでも阮小七に会えるわけではない。
E曹正は、ここでは、腸詰を作らない。
Fめったに李立は見れない。
G魏定国が、なかなか登場しない。
H大砲の音がうるさくて、眠れない。
I開封府なんか、攻撃できるはずがない。
448断金亭春三 ◆O49fRY29.A :2007/04/09(月) 18:50:15
 梁山泊から支給される銀は、すべて貯めるか、故郷に仕送りするしかなかった。
流花寨は、常に臨戦体制だった。支給された銀を、遣う暇がないのだ。
 梁山泊のように、広場で焼饅頭を売っているわけではなし、遊撃隊のように、
済州の妓楼で遊べるわけでもなかった。
「せめて食事だけでも、梁山泊や他の山寨より、優遇されるべきだとは思わないか?」
「まったくだ。流花寨の将校は、誰一人として、済州の妓楼で遊んでおらん。遊んでおるのは、
重装歩兵部隊の解宝、遊撃隊の史進・鄒淵、それから水軍の阮小七だ」
「なんだと!!阮小七は、流花寨に配属されたはずではないか!」
「やつは流花寨を抜けた。14巻の登場人物欄をよく読め。阮小七は、梁山泊にいる」
 呂方と魏定国は、阮小七に裏切られた気分になった。なぜ阮小七が流花寨からいなくなったのか、
謎が解けた。
449無名草子さん:2007/04/09(月) 19:04:22
      ,.. -::::‐:-..、_
    ,.r::::;r''"-‐  "'-、::-、
   /:::;r'        ヾ::ヽ、
  ,i:::i'              !::::l
  ,l::;!     = ー   、 l::::l
  .l i! ,r-__ヽ t- ;_-_- 、  !::」
  !;l l. '┴'ソーi' rエユ:.ヽ/i!"::!
__,..ィ:';.ヽ _ -'  ヽ`-  ,!.,;i!,r'
::::::'i;:.';'" .r'(_  _,)、` ´.;':::;!    流花寨の諸君は、ソープは我慢してくれ。
::::::::!;::':";;:;;''"-'_-';;;;;;;;:;,::'::';!
::::::::ィ;::'r'" ̄`ヽ、/ `!;.::.'.;'::ヽ、_
::::::::::'lヾ;:`7    ` l;:;r'"::::::::::::::`
::::::::::l  r' `    ヾ':::::::::::::::::::::
:::::::::l! ィ' 、         ヽ:::::::::::::::::::
::::::::l: ´ ∧         ヽ::::::::::::::::
::::::::l   !:/:`ヽ      ノ:ヽ::::::::::
450無名草子さん:2007/04/09(月) 19:39:58

 花栄たちが 空に向かい 両手を広げ
 戟や 槍や 弓までも つかもうとしている

 その姿は 昨日までの 何も知らない朱武
 開封に この指が 届くと信じていた

 空と大地が 触れ合う彼方
 李富からも 戦略を 読まれる寨

 あなたに とって私 だだの通りすがり
 ちょっと 振り向いて みただけの 流花寨   ♪
451無名草子さん:2007/04/10(火) 09:23:25
なんか切なくなった…
452無名草子さん:2007/04/10(火) 11:38:42
宋の水軍が大軍だったので、流花寨は動きがとれなかったな。
453無名草子さん:2007/04/10(火) 11:43:03
>>374
13巻にも、聞煥章が廷臣を三名暗殺する場面があるが、李富には内緒でやっていた。
李富は、梁山泊による暗殺だと信じて疑っていない。
その場面における聞煥章による李富評 「優秀なところと、間抜けなところがある」
454無名草子さん:2007/04/10(火) 11:53:22

 呂方 (UFO)

 手を合わせて 見つめるだけで
 敵が攻めて 来るのがわかる
   石勇 来るより 早く
   致死軍 来るより 早く
   私の接近 知らせる あなた

 信じられない ことばかりあるの
 もしかしたら もしかしたら
 そうなのかしら
 それでも いいわ 近頃少し
 不死身の 趙安に 飽きたところよ   ♪
455無名草子さん:2007/04/10(火) 13:35:57

 にじむ剣の血を ふたり見ていた
 金沙灘に泊めた 舟にもたれて
 泣いたらあかん 泣いたら
 切なく なるだけ

  HOLD ME TIGHT
  梁山ベイ ブルース
  志あるか あんた聞くけど

  HOLD ME TIGHT
  そんなことさえ
  わからんように なったんか

 梁山湖の水は うんこの色やね
 水軍がみんな
 ここに捨てていくから       ♪
456無名草子さん:2007/04/10(火) 13:49:35

 君とよく この店に 来たものさ
 訳もなく 卓倒し 暴れたよ

 周通で にぎやかな この店の
 片隅で 飲んでいた 行者武松

  あの時の 鼻が 戻らない
  鼻の 姿も 変わったよーゥ 時は流れた

 あの頃は 人妻と 知らないで
 サヨナラも 言わないで 別れたよ

 君と〜         ♪
457呉用 ◆BC566OYv/2 :2007/04/10(火) 13:50:43
>>455
           ,, -──- 、._ 
        .-"´         \. 
        :/   _ノ    ヽ、_ ヽ.:
        :/   o゚((●)) ((●))゚oヽ:
      :|       (__人__)    |:   う、う、うんこは、流すな!
      :l        )  (      l:   
      :` 、       `ー'     /:
       :, -‐ (_).        /
       :l_j_j_j と)丶─‐┬.''´
          :ヽ   :i |:
             :/  :⊂ノ|:
458無名草子さん:2007/04/10(火) 14:26:01

 二竜山へ続く 長い一本道は
 いつも僕を 罠にかけた
 とてもとても険しく 細い道だったけど
 今 僕が 隊長になろう

  自分の盗まれた荷を 追うことが
  今までの 僕の 仕事だったけど
  賊を幸せにする それこそが
  これからの 僕の 生きるしるし   ♪
459無名草子さん:2007/04/10(火) 14:27:58
>>456
エンディングの「君と〜 ♪」のリフレイン、
「ポセンドンのめざめ」とそっくりでねぇか?
マイケル・ジャイルスのドラムスが、脳内で鳴り響くw
460マイケル・ジャイルス:2007/04/10(火) 14:33:31


         =≡=  ∧_∧
          /   \(・ω・ )        君と〜 ♪ 君と〜 ♪ 君と〜 ♪
         〆  ┌  ヽ  ノ ∈≡∋      
         ||  γ ⌒ヽヽコ ノ  ||
         ||      .|:::|∪〓 ||
        ./|\人 _.ノノ _||_. /|\
461無名草子さん:2007/04/10(火) 15:32:08
      ,.. -::::‐:-..、_
    ,.r::::;r''"-‐  "'-、::-、
   /:::;r'        ヾ::ヽ、
  ,i:::i'              !::::l
  ,l::;!     = ー   、 l::::l
  .l i! ,r-__ヽ t- ;_-_- 、  !::」
  !;l l. '┴'ソーi' rエユ:.ヽ/i!"::!
__,..ィ:';.ヽ _ -'  ヽ`-  ,!.,;i!,r'
::::::'i;:.';'" .r'(_  _,)、` ´.;':::;!   すまんが、誰か、この流れを、元に戻してくれ。
::::::::!;::':";;:;;''"-'_-';;;;;;;;:;,::'::';!
::::::::ィ;::'r'" ̄`ヽ、/ `!;.::.'.;'::ヽ、_
::::::::::'lヾ;:`7    ` l;:;r'"::::::::::::::`
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:::::::::l! ィ' 、         ヽ:::::::::::::::::::
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462無名草子さん:2007/04/10(火) 17:03:00
>>453
李富の登場場面は多いが、それほど鋭いと感じさせるものはない。
情熱には感心するところはあるけどね。
その場面も、そんなに変な感じはしなかった。
袁明や聞煥章と較べると、知恵は一段落ちるような希ガス。
463北の三の場所の兵士:2007/04/10(火) 17:29:50
李富には、腹黒さがないからね。符牒の解読とかをやらせれば、優秀なのかもしれない。
沈機などは、李富の優秀さを、称えていた。
林冲を嫌疑不十分で釈放したところなど、真面目だが甘い。林冲を泳がせて、仲間を炙り出す
とか言っていたが、そのための手は打っていない(高毬と比較せよ)。
唐牛児への訊問と、林貴の処断で、青蓮寺らしいところは見せたが、普段から、宰相の首でも
すげ替えると豪語しているわりには、甘いところもある。
464無名草子さん:2007/04/10(火) 17:52:08
>>328
軍人らしき部下も、いまのところ石宝ひとりですよね
群民蜂起の模様が描かれるのでしょうから、調練を受けた各部隊の将校は、名無しかもしれませんよ(;´ρ`)
465無名草子さん:2007/04/10(火) 17:55:18
>>463
その李富から、100%毒気を抜いたのが、任先・何恭。
466無名草子さん:2007/04/10(火) 18:17:05
>>370
許定が二竜山で梁山泊と闘ったとき、本隊の到着とともに撤退しました。
このときの許定の指揮は、どのように評価されていたのでしょう?
双頭山を攻めた董万は、林冲騎馬隊の到着とともに撤退して、童貫から
酷評されていましたけれども・・
467無名草子さん:2007/04/10(火) 18:23:10
>>464
方臘の乱勃発。いちばん喜んでいるのは、実は、李明と陳ショと侯蒙。
468無名草子さん:2007/04/10(火) 18:45:56
>>464
方臘の乱は始まったが、後に、童貫軍との死闘がたっぷり描かれるだろうから、
次回は、宮廷内の混乱にスポットが当たるのではないか?そのためには、北の
遼でも、金軍が戦を始めなければな。

>>395
李忠が死んだ後、孫立は、「お前(鮑旭)が、秋風山の隊長だ」と言い残して、
敵に突撃していったな。あそこも良かった。

>>465
蒼英・何恭という、任先によく似た先輩がいるからな。李富や聞煥章のレベルにはいかないと思う。
まして沈機とは、まったく個性が違う。
林貴は役に立ちそうだと思ったが、李富に処断された。聞煥章もいるし、李富自身も、まだまだ
働けるから、任先が頭角を現すことは、ないんじゃないか?

>>466
当時のダメな地方軍の中では、許定は出色の出来だった。でも、評価したのは、呉達じゃなかったか?
禁軍が梁山泊と闘い始めた後半は、董万への評価は厳しかった(とくに童貫)。
童貫も何か言ったのかもしれないが、詳しいことは喋っていない(童貫の初登場は、太原府戦の後)。
469黄信:2007/04/10(火) 18:53:20
>>468
>李忠が死んだ後、孫立は、「お前(鮑旭)が、秋風山の隊長だ」と言い残して、敵に突撃していったな。あそこも良かった。

朱仝、李忠、鮑旭、孫立、単廷珪、みんな良かったのに、
なんで俺だけ。。。
470無名草子さん:2007/04/10(火) 19:17:30
>>468
> 方臘の乱は始まったが、後に、童貫軍との死闘がたっぷり描かれるだろうから、
> 次回は、宮廷内の混乱にスポットが当たるのではないか?

官軍の出動となると、常に話題になるのが、軍費。水滸伝の記述によれば、
  青蓮寺の銀  →地方軍に充てる
  国庫の軍費  →禁軍に充てる
楊令伝では、12月号で、軍費の問題に触れている。
  青蓮寺 →10万の動員で1年(新しい銀山は、まだ見つかっていない)
  国庫   →20万の動員で2年
厳しい状態にある。国庫については、「帝による民の徴発をなくせば、あと1年」と含みをもたせているが、
方臘軍の殲滅に時間がかかれば、童貫は、兵糧不足で、遼に負けることになる。
471無名草子さん:2007/04/10(火) 19:23:58
軍費が必要なときは、すぐに銀山が見つかることになっている。
おまいらが軍費の心配なぞ、しないでよろしいw
472断金亭春三 ◆O49fRY29.A :2007/04/10(火) 19:45:49
 兵糧が途絶えて、すでに十二日が経った。
「手持ちの兵糧を食いつないでも、もう三日ともちません」
 畢勝が、そう報告してきた。わかりきったことだが、童貫は、気にならなかった。
「袁術が、なにか企んでおるのでしょう。元帥の手柄を嫉んでおるやもしれません」
 童貫は、昨日、井戸の中から拾い上げた玉璽を、袋から取り出した。
「この玉璽を、袁術にくれてやろう。それと引換えに、兵糧を送れと、袁術に伝えよ、畢勝」
 童貫は、玉璽を手にとり、しばらく眺めていた。
「では、これより袁術のもとへまいります」
「待て、畢勝!駄目だ。この玉璽の側面をよく見よ。『金大堅作』と刻み込まれておるわ」
473無名草子さん:2007/04/11(水) 11:10:18

闘い疲れた 趙安戦の帰り
これで二竜山も 終わったかなと呟いて
秦明の肩を 眺めながら
自決すると 思ったら 泣けてきた

  二竜山で落ちこぼれた 兵士やさかい
  二竜山の軍営 よう捨てん
  二竜山で落ちこぼれた 兵士やさかい
  梁山泊へは よう付いていかん

闘い疲れた 趙安戦の帰り
秦明の屍に しがみついた夜   ♪
474無名草子さん:2007/04/11(水) 11:17:40
すばる、待ち遠しい。
475無名草子さん:2007/04/11(水) 11:19:28
>>319
宿題、宿題、言うたら、あかん。

★「強圧指導で学生自殺」 高崎経済大 准教授を免職処分
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1176250647/
476無名草子さん:2007/04/11(水) 11:59:06
>>474
次回、予想される展開
@公孫勝、張横、孫二娘、顧大嫂が、杭州に行った。
   →史実の上でも、方臘軍による杭州占領が、この時期 →杭州で、何かある。
     http://www1.ocn.ne.jp/~kawamako/taiseki.htm
A呼延灼らの新寨は、「北との連携という点では、絶好の位置」 →呉用は、方臘の乱勃発時期を、楊令に伝達
   →楊令がどこで動くかは任せてある →遼への侵攻は、楊令次第 →しかし、宋を動揺させるには、いま動くのが絶好
B岳飛 →そろそろ時代は、青蓮寺から岳飛へ →今回も出るかもしれんな。期待。゚+.(・∀・)゚+.゚
C方臘の陣営に、ひとり残る呉用。 →許定の身分は割れていた。呉用が割れていないことが、ことさらに確認されていたのが気になる。
Dカク瑾と李媛の恋の行方 →ほうんとうは、カク令の名前の方が気になる。
E子午山 →冗談っぽい未確認情報であるが、王進出庵の噂がある。若手三人も、鮑旭のように長期間は放置されないだろう。
F杜興 →体力の低下が著しい。李媛も登場したことだし、お役御免間近??
G禁軍 →方臘の乱と遼討伐の狭間で、葛藤 →李明・陳ショ・侯蒙問題に決着か?
H致死軍上級将校問題 →いまだ名無し
I楊令視点 →梁山泊首脳のほぼ全員に会った。そろそろ視点くるか??
477洞宮荘の執事:2007/04/11(水) 13:13:24
>>476
>F杜興 →体力の低下が著しい。李媛も登場したことだし、お役御免間近??

躰は言うこときかんが、口は達者
478無名草子さん:2007/04/11(水) 14:57:42
水滸伝、面白そうだったので、文庫の1巻〜6巻まで買っちゃいましたσ(゚∀゚ ∬
479無名草子さん:2007/04/11(水) 15:19:35
ドは 童貫の ド 

レは レン魚の レ   ♪
480無名草子さん:2007/04/11(水) 16:15:27

 李俊が 船を 選んだのは
 董平への 思いやり だったのでしょうか

 双頭山は 落ちるものだと なぜ
 気づかなかったの でしょうか

 戦場に沈む夕陽が とてもきれいですね
 董平を乗せた馬が 小さくなってゆく    ♪
481無名草子さん:2007/04/11(水) 17:08:19
>>476
>I楊令視点 →梁山泊首脳のほぼ全員に会った。そろそろ視点くるか??

楊令が、心の中まで荒んでいない、というのは先月号で明らかになったが、
「男子、己を喋々と語らず」は、相変わらずだから、視点は、まだ先なのでは?
482無名草子さん:2007/04/11(水) 17:17:42
>>476
方臘の乱の勃発により、本格的に物語が動き出した感じですよね。
岳飛や劉光世などの、後半の重要人物も登場して、準備完了でしょう。
次回が、とても楽しみです。
483無名草子さん:2007/04/11(水) 17:53:08
李師師が、太湖に注目しているのが、気になるがな。
方臘と金の動きで、それどころではなくなるとは思うが・・・
484無名草子さん:2007/04/11(水) 17:54:12
>>471
李富は、今月号で、軍費の心配をしていたから、それはないと思うがな。
485無名草子さん:2007/04/11(水) 17:59:32
水滸伝終盤の童貫を見る限り、軍費の不足で負けるしかないんじゃない?
486無名草子さん:2007/04/11(水) 18:08:11
遼にも勝ったりしれなww
487呉用 ◆BC566OYv/2 :2007/04/11(水) 18:17:18
           ,, -──- 、._ 
        .-"´         \. 
        :/   _ノ    ヽ、_ ヽ.:
        :/   o゚((●)) ((●))゚oヽ:
      :|       (__人__)    |:   は、早く出せ、すばる!わ、わしの安否が、気になって仕方ない!
      :l        )  (      l:   
      :` 、       `ー'     /:
       :, -‐ (_).        /
       :l_j_j_j と)丶─‐┬.''´
          :ヽ   :i |:
             :/  :⊂ノ|:
488北の三の場所の兵士:2007/04/11(水) 18:59:02
>>354
劉予まで登場すると、話がややこしくなると思う。
斉=梁山泊というのが、わかりやすい。呉乞買と楊令の協力関係は、北宋を倒すまでは続く。
北宋滅亡後、異民族の女真が、江北を直接統治をするのは、困難(史実でもそう)。
その点、20年以上にもわたって宋軍と闘い続けた梁山泊は、宋の民衆に、ある程度の人気
がある。金としても、これと手を組みたいだろうな。
そして、斉の統治が安定してきたところで、金の廷臣の間に、江北を直接治めようという意見
が強くなる。その一派が、捕虜にしていた秦檜を、南宋の宰相として送り込む。
つまり、秦檜は、和平派というよりも、金と南宋による斉(梁山泊)の挟撃を使命とする宰相。
この秦檜が、岳飛らを走狗として、梁山泊を滅ぼす。そして、走狗は煮らる。
489無名草子さん:2007/04/11(水) 19:05:41
今月の王黼の登場から推測すると、宰相クラスは、オリキャラを代役には立てない
ようだから、秦檜は出るだろうな。
朱メンのような廷臣は、高毬が代役で演じていたが。
そうすると、傀儡皇帝とはいえ、劉予の登場はあるんでねぇか?
490無名草子さん:2007/04/11(水) 19:14:16
>>488
その推測が正しいとすれば、楊令伝の終了は、斉が廃止される1136年11月となり、
巻数としても無理がない。生き残った岳飛について、気になってしょうがないという
読者の要望に応えて、『岳飛伝(仮題)』が、1141年までの5年間を扱うことになる。
491無名草子さん:2007/04/11(水) 19:22:49
かなり実現困難な仮説だな。秦檜は、斉廃止前に、一度失脚している。

1130年10月6日:金に抑留されていた秦檜、宋に帰国。
1131年8月23日:秦檜、南宋の宰相に任じられる。
1132年8月27日:秦檜、失脚。
1133年9月24日:金に備えて、岳飛を江州に、韓世忠を鎮江に配す。
1134年9月26日:斉、金と連合して南侵。
1135年1月24日:金の太宗(呉乞買)、没する。
1136年9月1日:高宗、斉を親征するため臨安を出発。
1136年11月17日:斉の廃止

秦檜の宰相復帰は、斉がなくなった後の1137年。
492無名草子さん:2007/04/11(水) 19:39:46
>>491
失脚した秦檜が、影で高宗を動かせば済む。
青蓮寺を見ればわかると思うが、北方水滸伝では、
 表の廷臣=バカ
 裏の人間=利口
ということになっている。

黄文炳や鈕文忠を、青蓮寺の手の者にしたように、
秦檜も、手の者にすればいいんだ。
493無名草子さん:2007/04/11(水) 19:40:43
つーか、おまいら、何の話をしてんの?「滅びの美学」を勧めるような話は、よせよ。
494無名草子さん:2007/04/11(水) 20:19:54

 蕭譲が 書いた 手紙
 テーブルの上に 置いたよ

 秦明の 驚く 顔みて
 黙って 灯で 燃やしたよ

  いつも 右腕があったのに
  気づかない 敵の間者

 冷たい 風に 吹かれて
 女真の 町を ひとり行く
 悪いのは 僕の ほうさ
 女真じゃない        ♪
495無名草子さん:2007/04/11(水) 20:39:18
いまだに「カリフォルニアの青い空」のパクリだと言っている香具師が多いが、
「さらば恋人」の方が、1年先の発表だ。
496マイルス・デイブス自叙伝より:2007/04/11(水) 21:19:36
 グループでは、鉄笛の馬麟だけが、コルトレーンと演ったことがなかった。だから、
トレーンの前衛的なブルースのやり方について、前もって馬麟に話しておくべきだったろう。
だが馬麟は、指を鳴らすように、アッという間にそれを理解した。『ビレッジ・バンガード』での
ギグが始まったのは、ちょうどその頃だ。
 1959年3月のはじめに、「カインド・オブ・ブルー」を録るためにスタジオに入った。ところが、
いつまで待っても、馬麟のやつが姿を現さない。不審に思っていたところに、王定六という
男が、馬麟の手紙を持ってきた。王定六は、たいしたやつさ。馬よりも速く走れるらしい。
こんな凄い男を見たのは、バード以来だ。
 まあ、王定六は、どうでもいい。馬麟の話だ。やつは俺のセクステットと掛け持ちで、梁山泊
というところでも仕事をしていたらしい。リーダーの名は、林冲と言っていたな。その梁山泊に
童貫という男が攻めてきたということだった。
 スタジオは2日しか押さえていなかったから、馬麟は、ただちにクビにした。代りにクループ
に入ったのが、キャノンボール・アダレイだよ。
497マイルス・デイブス自叙伝より:2007/04/12(木) 11:16:52
 馬麟のやつが、マイルス助けてくれ、という連絡をしてきたのは、それから二週間あとの
ことだった。ちょうどその頃オレは、「スケッチ・オブ・スペイン」のレコーディングのために、
ギルとスタジオにいた。ギルが<サエタ>のスコアを書き直す間、オレは梁山泊に行って
みようと思った。ギルは完璧主義者だから、スコアの書き直しを始めると4〜5日は、録音
が進まないんだよ。
 童貫という元帥の戦は、すさまじいものだった。オレは、童貫の戦のやり方を見て、梁山泊
軍の編成を変えるべきだと直感したね。この直感が大切なんだ。
 呉用という軍師は、モード奏法を理解していなかった。やつのやり方は、双頭山・二竜山・
流花寨の3コードにこだわっていたんだな。オレは、編成を変えるべきだと、呉用にアドバイス
した。ニューヨークからギルを呼んで、さっそく軍の再編を始めたんだ。
498マイルス・デイブス自叙伝より:2007/04/12(木) 13:03:14
 子午山にいる王進には、一度だけ会った。やつは水滸伝のサッチモのような男だからな。
棒で立ち会ってみたが、なかなか筋がいい。王進は、いい武術家になると直感したよ。
 楊令という坊主に会ったのも、そのときだ。楊令は、オレに会うなり、「おじさん、どうやって
そんなに日に焼けたんですか?」と訊いたもんだw オレは、「日焼けサロンで焼いた」と
答えたよw 楊令は、「李逵より黒い人を見たことがなかった」と言っていたなw
499無名草子さん:2007/04/12(木) 13:29:44
             ∧..∧ 
            (´・ω・`)      テオ、テオ。オレは、帝王だ。鄭応じゃない。
           cく_>ycく__) 
           (___,,_,,___,,_)   ∬
          彡※※※※ミ  旦
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   \   どっ!!     /  \ ワハハ! /
     \          /      \    ∞
 l|||||||||||||| ∩,,∩ ∩,,∩  ∩,,∩ ミ∩ハ∩彡
 (,    )(,,    )    ,,)(    )(    )
500無名草子さん:2007/04/12(木) 14:22:03
誰も何も反応しないってとこから察してほしいな。
501マイルス・デイブス自叙伝より:2007/04/12(木) 14:39:14
 とにかく、オレが見た梁山泊には、グルーブが足りなかった。双頭山と二竜山を落されて、
すっかり意気消沈してやがったのよ。
 呼延灼は、初登場のときは、ヒップなやつだったが、呉用が軍監を内密につけたりしたもの
だから、すかっりやる気をなくしまっていてな、こんなんじゃ、使いものにならない。
 太鼓が必要だと思ったんだ。戦場で鳴らす太鼓がな。
 すると李俊って水軍の頭が、友だちの太湖蛟上青という男に、太湖の太鼓を叩かせると言いやがった。
いいかい?このオレに向って、ドラマーを紹介したんだぜ、李俊は。冗談じゃない。
 オレは、マックス・ローチを呼んだ。やつもクリフォードを事故で亡くして意気消沈していたん
だが、オレのアイデアを聞くと、興奮していたな。それともう一人、地味なコブも呼んだ。
そうじゃねぇ、ジミー・コブだ。
 マックスのドラムスに鼓舞されて、地味ー・コブもいいプレイをしたよ。このようにして、張清の
礫が、童貫に命中したんだ。
502無名草子さん:2007/04/12(木) 14:50:02

面白い!
503無名草子さん:2007/04/12(木) 14:50:36
>>501
すこし話が、新しすぎるんですよね。1940年代のディズやバードをネタにした方が、うけるんじゃない?
504無名草子さん:2007/04/12(木) 15:07:15
気は済んだか?
そろそろこの流れ、欝陶しいんだが。
505マイルス・デイブス自叙伝より:2007/04/12(木) 15:40:26
 梁山泊の頭領の宋江という男は、謙虚な紳士だった。オレの作戦がことごとく的中
するものだから、自分と頭領を代ってくれと、泣いて頼むのさ。こういうのを信頼できる
漢というのさ。プレスティッジのボブ・ワインストックとは、人間としての品格が違うな。
 しかし、オレにはまだコロンビアとの契約が残っていたからな、梁山泊の頭領には
なれない、と宋江には答えておいたよ。
 次の頭領には楊令がいいと、宋江に勧めたのは俺だ。楊令を選んだのは、直感って
やつだよ。
 そんなことで梁山泊には、半年ばかりいた。そろそろフランシスにも会いたくなったから、
ニューヨークへ帰ろうと思っていた矢先、あのニュースが飛び込んできたんだ。そうだ、
トレーンがオレのバンドを辞めるって話が新聞に載ったのさ。トレーンの代わりは、
ジミー・ヒースだとも書きやがった。オレはトレーンをどやしつけるために、急ぎ梁山泊を
後にした。
506無名草子さん:2007/04/12(木) 16:11:08
チラシの裏にでも書いてろ、な?
507無名草子さん:2007/04/12(木) 16:25:18
>>492
>表の廷臣=バカ

そうは言ってないよ。高Qは、卑劣な人間ではあるが、愚かではない、だよ?
508無名草子さん:2007/04/12(木) 17:24:09
>>471
そこなんだよな。現在、新しい銀山が見つかっていないというだけで、
見つけようと思えば、中国で歩き回らなくても、見つかってしまうからなww
509無名草子さん:2007/04/12(木) 17:30:07
第1巻は、噂どおり4月26日発売。サブ・タイトルは「玄旗の章」
510無名草子さん:2007/04/12(木) 17:33:44
>>509
「戴宗が率いる通信の網はいまだ健在」と紹介しているものもあるが、
張横が率いているんだよな?
511無名草子さん:2007/04/12(木) 17:44:25
>>491
「三国志」は「水滸伝」と違って史実による制約があって大変だった、とインタビューで言っておられるな。
「水滸伝」は、自由に書けて、よかった、と。
512無名草子さん:2007/04/12(木) 18:01:57
>>496
>1959年

キューバ革命とは、無関係

>>497
>スケッチ・オブ・スペイン

スペインの闘牛士フランシスコ・リベラ・パキリとは無関係
513無名草子さん:2007/04/12(木) 18:02:54
>>509
水滸伝の5巻と19巻を足して2で割ったな?
514北の三の場所の兵士:2007/04/12(木) 18:15:55
>>511
それは、水滸伝に関して言われたこと。史実の上では、1120年に起こった宋江の叛乱を、
少し早い時期から、10年以上にわたる長期間の叛乱として書かれた(叛乱の終結が1115年)。
楊令伝は、少し違う。梁山泊側の主要登場人物こそ、架空の存在だが、方臘の乱の勃発
時期などは、史実に忠実。過去ログ読めばわかると思うが、水滸伝ほどには、制約のない
状態で、執筆されているわけではない。
515無名草子さん:2007/04/12(木) 18:34:03
>>513
これが悪しき伝統にならなければよいが。。

玄武+旌旗    →玄旗
カク瑾+楊令    →カク令
金沙灘+鴨嘴灘 →金嘴灘
516無名草子さん:2007/04/12(木) 19:26:27
【この先登場が予想される足して二で割るアイテム】

魚肉の焼饅頭
阮家のタレ
百里嶺
方天鞭
致竜軍
替天寨
文義庁
517無名草子さん:2007/04/12(木) 19:30:42
>>515
言うまでもないが、『玄旗』は造語
518無名草子さん:2007/04/12(木) 20:02:27
>>514
北の三の場所の兵士殿、最後は、成行きです。しかしその前に、成行きの方向は決められるような気がします。
519無名草子さん:2007/04/12(木) 20:18:52
>>518
最後は、軍の力(それを支える経済力)と、民の人気で、成行きが決まるのだろう。
王安石の構想でさえ、挫折した。青蓮寺や梁山泊首脳の構想どうりに、展開したためしもない。
520断金亭春三 ◆O49fRY29.A :2007/04/12(木) 20:42:32
「呉用殿。物語の展開は、最後は、成行きです。しかし、人名や地名は、少しだけ時間をかければ、
もっとマシなものが付けられると思うのです」
 全身に鳥肌が立つのを、呉用は感じた。不快だったからかどうかは、わからない。
「おまえが、自分の名を女真の男に与えたりするから、混乱が生じているのではないのか?」
「否定はしません」
「否定しているような、言い方にしか聞こえない、私には。カク瑾の姓とと楊令の名を組み合わせた
時、起きる問題は、さまざまあるだろう。読者は、三人の名を、ひとつひとつ、粘り強く読んでいく
しかない。それでも、勘違いはある。誤植があったときには、目も当てられない。人の名前とは、
そういうものなのだ」
521無名草子さん:2007/04/12(木) 21:03:36
>>513>>515
黒い旗で玄旗だろ、とマジレス。
522無名草子さん:2007/04/13(金) 06:15:33
五月に名古屋で梁山泊の会がありますネ。
名古屋じゃないけど、参加してみたいなあ。
みなさんは参加されます? 抽選だけど。
523無名草子さん:2007/04/13(金) 10:41:04
お、久しぶりだな。
今回は地元だ。
勿論、応募する
524無名草子さん:2007/04/13(金) 12:44:21
洞庭山の会じゃないのか?
525無名草子さん:2007/04/13(金) 13:34:59
>>522
梁山泊の会は、面白いぞ。
526無名草子さん:2007/04/13(金) 14:08:47
>>521
そうらしい。「玄」=赤・黄の交じった黒色、とある。
527無名草子さん:2007/04/13(金) 14:55:24

 探しものは 何ですか?
 見つけにくい 李明ですか?
 3月号も 4月号も 
 探したけれど 見つからないのに

 まだまだ 探す気ですか?
 それより 岳飛 期待しませんか?
 夢の中へ 夢の中へ
 行ってみたいと 思いませんか?
 ウフッフー ウフッフー さーアー  ♪
528無名草子さん:2007/04/13(金) 15:27:54

 首が切れて いることは
 誰にも隠せや しないだろう
 ところが趙安は 何のために
 戦場に出向いて しまったのか

  京都 大原 三千院 女が
  歌が違う 元に戻せ
  それでも やっぱり〜 闘ってしまう
  あー この気だるさは 何だ〜

 いつかは どこかで 治療しようと
 病院の扉を 叩くだけ
 たどりついたら いつも戦場
 こんなことの くりかえし

  やっと これで 趙安の戦も
  終わったのかと 思ったら
  いつもの ことでは〜 あるけれど
  あー 今日も やっぱり 出陣さ

   穆弘の胸に 剣を刺して 首を斬られてる 自分が見える

  元帥の言葉が 右の耳から 左の耳へと 通り過ぎる
  それほど 頭の中は 空っぽに なっちまってる

   今日は なぜか 穏やかに 花栄を斬り捨てる 自分が見える  ♪
529花飛麟:2007/04/13(金) 15:54:13
父の仇は、俺が討つ。
530無名草子さん:2007/04/13(金) 16:48:08
>>335
耶律大石は、どうだろうな?西遼を建国した英雄。
これまでのところを読んでいると、目立たない人物を目立たせることは、しばしばあるが、
目立つ人物を目立たなくすることは、あまりない。
531無名草子さん:2007/04/13(金) 16:52:13
英傑ではないが、徽宗や蔡京だって著名人だろう?
けっこう目立っていない。その程度の扱いなら、登場ありではなかろうか?
532無名草子さん:2007/04/13(金) 17:09:11
耶律大石は、燕京で金に追われ、亡命地である西夏でも、金に追われる。
活躍の場は、それ以降だが、その時期は、楊令伝とは、あまり関係がなくなる。
逃げてばかりいる耶律大石を読んでも、あまり面白くない。スルーされる可能性が大。
533無名草子さん:2007/04/13(金) 17:14:59
百里風の子供は、出ないんですか?
534無名草子さん:2007/04/13(金) 17:16:51
最後まで林冲を乗せて闘っていたからなー。種付けしてないんじゃないか?
535無名草子さん:2007/04/13(金) 17:35:46
解珍の飼い犬の黒鉄には、孫まで出来ていたな。犬は、すぐにサカリがつくから、
ちゃんと去勢しとけよな。すぐに曾孫まで出来るぞ。
536無名草子さん:2007/04/13(金) 17:53:32
櫓手と水夫(かこ)は、同じものなんですか?
水軍がまだ1000人しかいなかった頃、水軍の兵は全員櫓手になって、船上で闘う兵が
いなかったから、宣賛のアイデアで、項充に水陸両用部隊を作らせ、これを船に乗せる
計画だったようなんですが。
537北の三の場所の兵士:2007/04/13(金) 18:03:44
水陸両用部隊は、常に進化する。
張敬の潜水部隊を配下に置き、文字通り水陸で闘える両生類になろうとしている。
538項充:2007/04/13(金) 18:05:53
いままでは、爬虫類だったのか?
539無名草子さん:2007/04/13(金) 18:23:19
>>271
呉乞買と楊令の会話場面がないから、何とも言えないが、
阿骨打の楊令に対する信頼は、絶大だ。
幻王軍への兵力の補給も、惜しみなくやっている。
実弟の呉乞買は、将領タイプではないようだから、複雑な気持ちかもしれないな。
540無名草子さん:2007/04/13(金) 18:26:04
遼・北宋を滅ぼしたのは、いずれも呉乞買時代。
阿骨打以上の器量人でないとw
541無名草子さん:2007/04/13(金) 19:53:44
呉乞買にコネのある盛栄って、すごい奴なのかも・・・
542無名草子さん:2007/04/14(土) 07:17:49
ttp://www.gamecity.ne.jp/sangokushi/11wpk/newadd/03.htm

北方版で考えたらこれ↑の武松は格好良すぎるなw
543無名草子さん:2007/04/14(土) 07:38:26
ttp://www4.atwiki.jp/sangokushi11/pages/56.html

うぅ・・・阮小五、知力29・・・。
544断金亭春三 ◆O49fRY29.A :2007/04/14(土) 13:03:31
「よい、突き殺せ」
 陳ショの声がした。
 楊令は、前へ出た。走った。
 振り向く。いた。陳ショが、追いかけてきていた。
 俺は生きてやる。突き出した岩。
 生きる、生きる。走った。
 突き出した岩から、跳躍した。
 陳ショも、飛び込んだ。
 水の拡がりだけが、楊令の視界にあった。楊令は、落ち着いてパラシュートを開いた。
こんな高い崖から飛び込んで、生きられるはずがないのだ。
 生きる。宙を飛びながら、楊令は余裕で微笑んだ。

 パラシュート?陳ショは、楊令に嵌められたことを悟った。
 死ぬ。宙を飛びながら、陳ショは肚の底から叫び声をあげた。

    ――『水滸伝』 完――
545樊瑞:2007/04/14(土) 13:06:01
何が生と死を分けたのか、樊瑞は、そればかりを考え続けていた。
546無名草子さん:2007/04/14(土) 15:26:35
>>483
許定も、太湖に梁山泊残党がいるのではないか、ということを、方臘に告げている。
許定は、方臘に梁山泊を攻めるように勧めているが、方臘は無視。
呉用と方臘の戦略は、禁軍を、北と南の2つに割るというところでは、一致している。

宋軍は、梁山泊よりも、まず方臘であろう。梁山泊は強敵ではあるが、まだ勢力は
小さい。それに、方臘を叩かねば、税収が減る。

禁軍と方臘の全面対決の狭間で、梁山泊軍は、面白い動きができる。
547無名草子さん:2007/04/14(土) 15:29:02
しかし、致死軍の働きによって、叛乱が勃発じた事実が方臘に知られたら、
方臘は洞庭山へ兵を向けるのではないでしょうか?
548無名草子さん:2007/04/14(土) 15:30:59
梁山泊が方臘と対決姿勢を見せない限り、方臘が梁山泊を潰すメリットはない。
乱の勃発が若干早くなったと思うだけだろう。

呉用は殺されるかもしれんがな。
549無名草子さん:2007/04/14(土) 15:34:02
洞庭山の梁山泊軍は、あの少人数で、何ができるんでしょう?
鮑旭は、闘いがあるのは、兵数の多い北からだ、と言っていますよね。
550無名草子さん:2007/04/14(土) 15:37:52
洞庭山に1万人いると計算したのは、誰?蒋敬?
551呉用 ◆BC566OYv/2 :2007/04/14(土) 16:35:00


           ,, -──- 、._   
         -"´         \ 
        /              ヽ.
         /             ヽ
       |      _ノ    ヽ、_  .| 
        l     o゚⌒   ⌒゚o  l
       ` 、      (__人__)   /    洞宮山から4000が来るから、1万になると思ったんだ。
         `ー 、_.   ` ⌒´   /     でも、洞庭山から、北の軍へ4000送っていたんだ。
            /`''ー─‐┬''´
            /  丶. i  |
           ./ 丶、_)|_ノ|_
           .|  ̄ヽ._  ´  ヽ
            ヽ、 _/´`ヽ   /
552北の三の場所の兵士:2007/04/14(土) 17:23:58
>>551
北の部隊に送ったのは、2000+3000=5000

@「これで洞庭山は6000に達した」(3月号p332) →当時、洞宮山1400
A洞宮山 →「年が明けると、2000を超えそう」(3月号p332)
B「呼延灼も張清も、2000の増強を受ける」(3月号p353)
C鮑旭が、2000の兵を連れてくる →洞宮山4000(4月号p370)
   →育てられた4000は、すぐに洞庭山 →北の部隊
Dひと月後には、(北の部隊へ)さらに3000の増強(4月号p411)

結果
 洞宮山     0 (4000−4000)
 北の軍 11000 (6000+2000+3000)
 洞庭山  5000 (6000−2000+4000−3000)

辻褄を合わせるには、水軍を5000にすることだが、ちと多すぎる。
Bの「2000の増強」は、洞庭山からの増強と考えたが、これを
馬麟が洞庭山以外で集めた兵にすれば、水軍3000で、辻褄が合う。
553無名草子さん:2007/04/14(土) 17:28:04
>>552
鮑旭は、2400集め、400は直接、洞庭山へ行かせた。だから、あと400増やしてくれ。
554無名草子さん:2007/04/14(土) 17:31:02
>>552
馬麟が2000を集めて、直接、北の部隊に送り込んだ、というのは無理ではないでしょうか?
いままでは、すべて洞宮山か洞庭山へ連れてきています。

>>553の400を合わせると、
 洞庭山 5400
 水軍   4600
でいいのではないですか?
555無名草子さん:2007/04/14(土) 17:36:29
>>552
洞宮山には、その後、3000が入っている(4月号p413)。
水軍に、元々何名いたのか知らないが、太湖の兵1500が一挙に合流し、
船が足りなくなるくらい、兵が増えている、と李俊は言っているぞ(4月号p413)。
556北の三の場所の兵士:2007/04/14(土) 17:47:04
他に、ご意見がなければ、まとめます。

洞宮山  3000
北の軍 11000(1ヵ月後)
洞庭山  5400(1ヶ月後)
557無名草子さん:2007/04/14(土) 17:51:10
いまのところ、北の部隊は8000しかいないよね。
「一万の軍が終結した」(呼延灼発言)
「一万の軍の幕舎は、壮大」(史進主観)
「もう8時よ、起きない(時計は7時20分)」(うちのかみさん)

さば読みすぎじゃないですか?
558無名草子さん:2007/04/14(土) 17:52:10
陶宗旺の部隊100と輜重隊が、合わせて2000いたんだろうw
559無名草子さん:2007/04/14(土) 18:15:27
>>556
『替天行道』の旗を揚げた洞宮山には、人が多く集まっている。
次回は、3000を遥かに越えているかもしれんな。その中から、洞庭山に補充
すれば、もう少し増えているかもしれんぞ。
560無名草子さん:2007/04/14(土) 18:35:00
>>556
洞庭山 8400→5400  〔旗を揚げていないから、洞宮山からの補充に頼る〕
洞宮山 3000        〔旗を揚げているため、兵数急増中〕
北の軍 8000→11000 〔寨を築き、旗を揚げたから、補充を受けなくても、兵は増やせるはずだが、調練の暇がないか?〕

水軍の兵数は、出ていたか?
561無名草子さん:2007/04/14(土) 18:57:36
太湖の四人が、1500の兵をまとめていたことは、しばしば語られるが、
梁山泊水軍の兵が、どれぐらい残っているかは、あまり語られない。
撤兵のことを考えて、童貫戦では、水軍は温存されていたみたいだから、
そんなに減っていないと思うのだが。
562無名草子さん:2007/04/14(土) 19:24:09
      ,.. -::::‐:-..、_
    ,.r::::;r''"-‐  "'-、::-、
   /:::;r'        ヾ::ヽ、
  ,i:::i'              !::::l
  ,l::;!     = ー   、 l::::l
  .l i! ,r-__ヽ t- ;_-_- 、  !::」
  !;l l. '┴'ソーi' rエユ:.ヽ/i!"::!
__,..ィ:';.ヽ _ -'  ヽ`-  ,!.,;i!,r'
::::::'i;:.';'" .r'(_  _,)、` ´.;':::;!   「千人増えた」「二千人増えた」と、細かくやっていると、つつかれるということか?
::::::::!;::':";;:;;''"-'_-';;;;;;;;:;,::'::';!
::::::::ィ;::'r'" ̄`ヽ、/ `!;.::.'.;'::ヽ、_
::::::::::'lヾ;:`7    ` l;:;r'"::::::::::::::`
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563無名草子さん:2007/04/14(土) 20:00:07
>>561
水軍の兵数

水滸伝18巻52頁 6000 (項充の水陸両用部隊は別)
      ↓
 その後、海鰍船と闘い阮小七戦死
      ↓
 流花寨の攻防戦で、張順戦死
564無名草子さん:2007/04/14(土) 20:01:42
水軍は、半減まではしていないと思う。
565北の三の場所の兵士:2007/04/14(土) 20:21:46
>>563-564
李俊の下にいる2000の部下(12月号p226) +太湖の1500
計3500が、現在の水軍の陣容です。
566梁山泊の兵数 (4月号まで):2007/04/14(土) 20:36:21
幻王軍 1万
北の軍 8千 (もうすぐ1万1千)
洞宮山 3千
洞庭山 8千400 (もうすぐ5千400)
水  軍 3千500

合  計 3万2900 (致死軍・通信・兵站・文治省・間者・塩の道・職人・その他の非戦闘員を除く)
567無名草子さん:2007/04/15(日) 10:58:20
文庫六巻までしか読んでないんですけど、林冲の妻の張藍は生きているのですか?
袁明をただの役人としか思っていない女がもしかして張藍ですか?
どなたか教えてください。
気になって気になって仕方ありません。
568無名草子さん:2007/04/15(日) 11:35:12
あと二ヶ月ちょっと待て
569無名草子さん:2007/04/15(日) 11:37:27
>>568
待てません。><
570無名草子さん:2007/04/15(日) 13:04:13
>>567
>袁明をただの役人としか思っていない女

そんなやつ、おらんやろう?
571断金亭春三 ◆O49fRY29.A :2007/04/15(日) 14:09:09
 睦州に到着した。頭巾を被った趙仁という男が待っていた。小柄ではないが、華奢な男
だった。
「禁軍は方臘の乱に当たることになった。北へは行かん。勅命だ。どうせ高毬あたりの
入れ知恵であろうが」
 趙仁は、コンビニのおにぎりを食べていた。エビマヨのようだ。
「元帥も、おにぎり、どうかね?」
「いらん。それよりも、早く要件を言え」
 趙仁は、エビマヨを嚥み下すと、静かに喋りはじめた。口からは、涎が垂れている。
「結論から言う。出陣を少し遅らせてくれ。六月号まで待ってくれれば、こちらも準備が
できる。洞庭山には、5400の兵しかおらんのだ。洞宮山の3000は、まだ調練が
上がっておらん。水軍は、北の新寨へ物資の輸送があり、忙しい。とても、禁軍と
闘える状態ではないのだ」
「ぬかすな!貴様が官軍を装って、方臘の信徒を暴発させたのであろうが?関東軍
のような真似をしおって」
572無名草子さん:2007/04/15(日) 14:58:13
呼延灼らの北の軍へ、慌てて兵員を増強していたからな。先に金と遼の戦闘が、始まるんだろうよ。
そうした方が、徽宗が動揺するから。
573無名草子さん:2007/04/15(日) 15:41:28
そろそろ「北の軍」にも、名称がほしいなあ。
それと、水滸伝のころは、女真の地があまり登場しなかったから、
『北』といえば、滄州を中心とした塩の道の近辺を意味することが多かった(もっと北でも雄州や代州)。
いまなら、
『北』・・・黄河の北
『もっと北』・・・遼の領土
『もっともっと北』・・・金の領土
の三段階ぐらいに分けてほしいなー。
574北の三の場所の兵士:2007/04/15(日) 15:58:43
北の新寨の名称が決まれば、北の軍の名も決まると思う。
575無名草子さん:2007/04/15(日) 16:49:08
>>566
参考までに、

遼軍    禁軍20万(精強)、その他の軍は、国境の宋軍よりも惰弱
金軍    全軍で10万(うち、精鋭は、幻王軍1万、阿骨打麾下3万)
方臘    正規軍10万
宋軍    禁軍18万(うち高毬軍1万、予備隊3万)、地方軍多数(ほぼ惰弱、国境軍はやや精強)
576無名草子さん:2007/04/15(日) 17:20:47
>>575
遼の禁軍は、燕京と上京臨黄府に分散しているから、一挙に20万が出てくることは、ないんじゃないか?
それに、聞煥章の言い方も、「精強なのだという」だから、実戦を見たわけではないんだろう。
577無名草子さん:2007/04/15(日) 17:33:52
金軍が、意外に少なかったなー
578無名草子さん:2007/04/15(日) 17:46:32
つーか 聞煥章は、遼は、金の10倍の兵力を持っているといっていた。
当時の金の兵力が、現在より若干少なかったとしても、遼は、60万〜70万の兵力ということ?
579無名草子さん:2007/04/15(日) 18:09:15
>>577-578
1115年に、阿骨打は、天祚帝の率いる大軍を、護歩答岡で破っている(作中紹介されたかどうかは忘れた)。
遼の禁軍、そんなに強くないんじゃねぇ?
580無名草子さん:2007/04/15(日) 18:39:00
宋の財政難については、徽宗の浪費ばかりが理由とされています。もちろん、
それもそうなのですが、遼と西夏に支払う歳貢も、宋の財政を圧迫していたと、
世界史の授業で習いました^^;
581無名草子さん:2007/04/15(日) 18:41:21
>>389
つーか 聞煥章の言った内容は、王安石の均輸法だよね。
王安石の有能な部下だった袁明は、どういう気持ちで聞いていたのだろうか?
582無名草子さん:2007/04/15(日) 18:46:58
>>570
文庫の2巻-P282に袁明が囲っている遊妓と書いてある。
天異の星の所だよ。

これは張藍だと思うんだけど、、、
林冲のことも、ただの役人としか思ってなかったんだからさ。
誰も教えてくれないの><
583ラーメンマン:2007/04/15(日) 18:59:59
辮髪の強制は、どうなるのかね?
584無名草子さん:2007/04/15(日) 19:02:46
>>582
9巻まで、耐えよ。
585無名草子さん:2007/04/15(日) 19:40:21
方臘が、「めしは、一日に三度くらう」と言っています。
日本で三度の食事をするようになったのは、室町時代中期らしいですが、やはり
中国では、それより早い時期から、三度の食事だったのでしょうか?
586北の三の場所の兵士:2007/04/15(日) 19:52:58
>>585
水滸伝(原典)では、ちゃんと昼飯を食っていた。
587無名草子さん:2007/04/15(日) 21:15:47
>>574
えぇぇぇぇぇー教えてくれないのー
588無名草子さん:2007/04/15(日) 21:23:11
>>587
教えたら教えたで、他の文庫派からネタバレするな!って言われるからな〜
やはり9巻まで待てとしか言えんな。
589無名草子さん:2007/04/15(日) 21:35:47
まぁ9巻で解るよ、ってことだけは教えたんだからさ、あとは自分でハードカバー読んで確認してくれよ。
590無名草子さん:2007/04/15(日) 22:16:13
我慢すれば、感動もまたひとしおだぞ。
あのあたりは俺の最も好きな描写のひとつだった。
591無名草子さん:2007/04/15(日) 22:30:55
北方の担当者が書いたとおぼしき水滸伝新聞を手に入れた。まったくなにが書いてあるのか意味不明。文才がない奴は書くな。北方のファンは読むな。がっかりするぞ。
592無名草子さん:2007/04/16(月) 00:49:20

461

お前が一番うざい。
消えろ!ゴミ。
593587:2007/04/16(月) 00:55:59
待つしかないんですね。。。。
分かりました、何やら感動しそうなので楽しみに待っています。
張藍は袁明に精を放たれていなければ良いと思っていますけど、
囲われているということは思う存分と精を放たれているのではないのですか?
汚されていないことを祈りたいですけど・・・無理そうですね・・・><
皆さんありがとうです。
594無名草子さん:2007/04/16(月) 01:06:33
もうすぐ呉用の生死がはっきりしてしまう…
595無名草子さん:2007/04/16(月) 01:07:30
もう来るな、アフォは。
596無名草子さん:2007/04/16(月) 01:15:29

>500

誰も何も反応しないってとこから察してほしいな。
597無名草子さん:2007/04/16(月) 08:09:10
呉用が死ぬということは、やはり馬桂の活動が死に至らしめるということ?
馬桂と李富の関係や馬桂の運命が気になるけど何巻で分かるの?
598無名草子さん:2007/04/16(月) 08:28:36
すばる派と文庫派がうまい具合に被ってんのかw
599無名草子さん:2007/04/16(月) 11:13:14
文庫派は別スレ立てた方がいいと思うぞ。
ここは正直、楊令伝スレだから。
600無名草子さん:2007/04/16(月) 12:02:31
>>597
任先に訊いてみろ。
601無名草子さん:2007/04/16(月) 12:54:07
>>597
続きを読む前に、結末知ったら楽しくないだろ
602マイルス・デイブス自叙伝より:2007/04/16(月) 13:50:51
 馬麟と楽和と燕青は、「Someday My Prince Will Come」のセッションで、何曲か演奏
している。レコードには、入ってないがな。水滸伝の連中とのセッションは、楽しいものだったな。
 中には変なやつもいた。呂牛と任先だ。呂牛は天井裏に潜んでは、おれの楽曲をパクりやがった。
テオも怒っていたよ。
 任先はアシスタント・エンジニアとして雇ったんだが、仕事のできないやつだった。それに、残業
を嫌がる。午後5時には帰宅するんだ。
 当時のレコーディングは、クラブでのギグが終わってからやることが多かったから、夜中の1時
から明方7時までなんてのがザラだった。任先のやつは、いつもいやしない。ウン城の馬桂の傍
で付かず離れずの立場を作っていたらしいんだが、それぐらいの指示で任先は上手くやるだろう
と、テオは言っていた。だが、俺には信じられなかったね。
603無名草子さん:2007/04/16(月) 14:45:04
すばる、まだか?待ちきれん。
604無名草子さん:2007/04/16(月) 15:41:45
李師師の左の掌にある褐色の黒子というのは、この先、何か意味を持ってくるのだろうか?
605無名草子さん:2007/04/16(月) 15:50:04
DNA鑑定がない当時は、黒子は個人を識別する重要なID。何かに使われるんだろう。
606北の三の場所の兵士:2007/04/16(月) 15:58:53
19巻で、聞煥章が、青蓮寺の歴史を調べている、と言っていた。
李師師出生の秘密は、聞煥章が明らかにするのかもしれん。
李師師が父の名を明かさなかったことが、妙に気になる。
 しかしポール・マッカートニーの最大の不満は「水滸伝」のラスト・シーンにあった。
スペクターが幾重にも重ねたオーバーダブは、シンプルな楊令の決意と旅立ちを、
陳ショの最期の場面に変えてしまった。
608無名草子さん:2007/04/16(月) 17:37:20
 ☆ チン     マチクタビレタ〜
                        マチクタビレタ〜
       ☆ チン  〃  ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        ヽ ___\(\・∀・) <  早売りゲット君 まだ〜?
            \_/⊂ ⊂_ )   \_____________
          / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
       | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |   
       |  愛媛みかん |/
609無名草子さん:2007/04/16(月) 18:00:01
>>606
その話は、北宋が滅亡しようというドサクサに、もってくるような希ガス。
610無名草子さん:2007/04/16(月) 18:35:12
楊令・・・・・・主人公。第2巻終了時点より、梁山泊頭領として始動。 
侯真・・・・・・幻王軍。体術は、そこそこ出来るが、将校として使えるかどうかは、対遼戦の成績次第。
カク瑾・・・・・・幻王軍。すでに2000の兵を指揮する上級将校。
カク令・・・・・・幻王軍。カク瑾の副官。女真人。
李媛・・・・・・幻王軍。城攻部隊を指揮。
張敬・・・・・・洞庭山。項充の水陸両用部隊の潜水部隊を調練中。 
倪雲・・・・・・洞庭山。水軍から歩兵に転向。 
文祥・・・・・・洞庭山。阮小五の死に立ち会う等、水滸伝でも僅かに出番あり。
祖永・・・・・・洞宮山の下級将校。杜遷の甥。
曽潤・・・・・・洞宮山の下級将校。 
韓成・・・・・・呼延灼隊の副官。 
山士奇・・・・張清隊の上級将校。台詞なし。 
黄鉞・・・・・・張清隊の上級将校。台詞なし。
鄭応・・・・・・史進隊の上級将校。李立から補給を受ける場面で台詞あり。
董進・・・・・・史進隊の上級将校。真定府戦の後、台詞あり。
毛定・・・・・・北の新寨の医師。水滸伝では、あまり登場せず。
費保・・・・・・水軍将校。
狄成・・・・・・水軍将校。斬り込み隊を率いる。
趙林・・・・・・造船技師。
瓊英・・・・・・交易担当。礫の技を習得中。
上青・・・・・・楡柳荘にいる李俊の弟分。
馬雲・・・・・・洞庭山。薬師。 
劉策・・・・・・大工。現在は、北の新寨。 
高平・・・・・・鍛冶。現在は、北の新寨。
611無名草子さん:2007/04/16(月) 18:53:10
>>610
新登場キャラではないが、曹正は、仕事が変ったから、早く再登場してほしい。
安丘にいたころは、棒の稽古もしていたようだが、その後は、兵站の仕事が忙しかった
から、少し不安もある。
612無名草子さん:2007/04/16(月) 18:55:33
>>599
いまは単行本より文庫の方が売れているだろうが、単行本もまだ容易に入手できるから、
単行本の14巻を読んでいる、なんて香具師もいると思う。
楊令伝と水滸伝文庫本に2分しただけでは、水滸伝単行本派から苦情が出る。
3分説が適当だと思うが。
613無名草子さん:2007/04/16(月) 19:19:23
呉用の安否は?
早売派さん、教えて〜
614無名草子さん:2007/04/16(月) 19:31:50
>>610
楊令は天こうクラスだが、他は地さつクラスのキャラばかりだな。
カク瑾は、これから成長するのかもしれんが、いまのところまだ郭盛のような感じ。
期待できるのは、子午山の三人。花飛麟、秦容、張平。
615無名草子さん:2007/04/16(月) 19:34:54
まだ、水滸伝の天コウ星が生き残っているからな。やつらがもう少し年とれば、
下から這い上がってくる香具師もいるんじゃねぇ?そこいらは、成行き。
616無名草子さん:2007/04/16(月) 19:52:02
>>614
楊令がまだ強さの片鱗しか見せていないから、他の二世キャラを、天こう星扱いできないんじゃないんでしょうか?
楊令のキャラクターが固まったら、徐々に、他の二世キャラも、成長すると思います。
617無名草子さん:2007/04/16(月) 19:53:42
>>614
つーか 呼延灼・史進・張清の三人の後釜に、上記子午山の三人を宛がおう、という
ケチくさいこと考えているんじゃないだろうな?

水滸伝は、強い奴が36人いないとダメな小説だよ?
618無名草子さん:2007/04/16(月) 19:57:01
で、文庫の7巻はいつ出るのよ?
619無名草子さん:2007/04/16(月) 20:00:58
>>618
4月20日
620無名草子さん:2007/04/16(月) 20:09:17
早売派君。そろそろ書かないと、田舎でも発売されるよ。
621無名草子さん:2007/04/16(月) 20:10:03
つーか 早売派、田舎に引っ越したんじゃねぇ?
622無名草子さん:2007/04/16(月) 20:22:45
岐阜のクソ田舎だけど、早売りあったぜ。
623無名草子さん:2007/04/16(月) 20:30:57
>>619
単行本読み終わってるのに、文庫が待ち遠しい
待ちきれないので、三国志再読中・・・
624無名草子さん:2007/04/16(月) 20:34:45
早く〜
625無名草子さん:2007/04/16(月) 20:49:20
呉用の安否はまだ。
ただし、呉用の心配をしたある人物が護衛を派遣する。
陳ショ、李明は健在。
趙安は若干格下げ。
カク令の名前の問題も解決。
そんなとこか。
626無名草子さん:2007/04/16(月) 22:36:23

早売さん、ありがとうございます。
そっか、呉用の安否は不明なんですね…
呉用のこと、心配してくれた人って誰だろ?
明日、すばるを買いに行きます!
627無名草子さん:2007/04/16(月) 23:21:59
>618
俺は、なけなしの金で全巻揃えた。
二度と来んな、ぼけ。
628無名草子さん:2007/04/17(火) 00:11:47
まともに働けば、その程度の金、いくらでも捻出できるだろ。
君、学生?それとも今流行りのニートってやつかい?
629無名草子さん:2007/04/17(火) 09:23:56
文庫派じゃいけないわけ?
だって重いから文庫がいいんだもん。
630無名草子さん:2007/04/17(火) 09:51:30
悪い、きのうは悪酔いしてた。
でもさ、俺も文庫派だったってのは文脈で判るだろ?
意外に重くないし電車でも楽々いけるぜ。
>629
631無名草子さん:2007/04/17(火) 12:35:03
「呉用殿。楊令伝の広告を、ご覧になりましたか?」
「見た」
「<全10巻予定>とは、いったいどういうことでしょう?」
「放っておけ。われらは、1141年まで議論するのじゃ」
632無名草子さん:2007/04/17(火) 13:10:00
カク令改名ワロス
633武松:2007/04/17(火) 14:14:56
腰にぶらさげた二つの玉
634無名草子さん:2007/04/17(火) 14:50:01
このスレの予想が大ハズレって事は無かったね。

錦毛虎思い出しちまった。泣けるわ
635無名草子さん:2007/04/17(火) 14:51:30
>>632
                 ,r=''""゙゙゙li,
      _,、r=====、、,,_ ,r!'   ...::;il!
     ,r!'゙゙´       `'ヾ;、, ..::::;r!'゙
    ,i{゙‐'_,,_         :l}..::;r!゙
.  ,r!'゙´ ´-ー‐‐==、;;;:....   :;l!:;r゙
 ,rジ          `~''=;;:;il!::'li
. ill゙  ....         .:;ll:::: ゙li
..il'   ' ' '‐‐===、;;;;;;;:.... .;;il!::  ,il!∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧
..ll          `"゙''l{::: ,,;r'゙ <  段景住       >
..'l!       . . . . . . ::l}::;rll(,   <  グッジョブ !!      >
 'i,  ' ' -=====‐ー《:::il::゙ヾ;、  ∨∨∨∨.| ./∨∨∨∨
  ゙i、            ::li:il::  ゙'\.       |/
  ゙li、      ..........,,ノ;i!:....    `' 、  ∧_∧
   `'=、:::::;;、:、===''ジ゙'==-、、,,,__ ` '(´・ω・`)
     `~''''===''"゙´        ~`''ー(    )
636無名草子さん:2007/04/17(火) 14:52:52
>>634
つーか 地名・人名ネタで、けっこう笑い取っている。
637無名草子さん:2007/04/17(火) 15:02:11
鉄叫津はどうかと思ったw 一つで良かったのになぁ
638すばる派用 5月号:2007/04/17(火) 15:40:57
【楊令軍】 
  楊令 蔡福 侯真 蘇h 
  カク瑾 蘇端
  〔攻城隊〕 李媛 杜興 荀響

【冀州軍】
  〔呼延灼隊〕 韓成 馬麟
  〔張清隊〕   山士奇 黄鉞
  〔史進隊〕   鄭応 董進
  〔医師〕 毛定 〔土木〕  陶宗旺 〔大工〕 劉策  〔鍛冶〕 高平
【牧  場】 皇甫端 段景住

【聚義庁】 呉用 公孫勝(致死軍) 戴宗(間者)
【洞庭山】 李俊(水軍より出向) 宣賛 曹正 項充 張敬  
       〔医師〕 文祥 〔薬師〕 馬雲 〔偽造〕 蕭譲 金大堅
【洞宮山】 扈三娘 郭盛 鮑旭 祖永 曽潤  〔医師〕 白勝   ※陳夫人・李英
 
【水  軍】 童猛 費保 倪雲 狄成
       〔造船〕 阮小二 趙林  〔交易〕 瓊英 ※ウ梨 盛栄
【楡柳荘】 上青
【杭州館】 孫二娘 顧大嫂
【闇  塩】 燕青
【調  略】 武松
【兵  站】 蒋敬 孟康 李立
【通  信】 張横 王定六

【子午山】 張平 花飛麟 秦容
【保育所】 王貴 王清 蔡豹 張朔 宣凱
639無名草子さん:2007/04/17(火) 15:44:30
蔡福が、幻王麾下の将校となったのかどうか、不明。
燕青は、女真の地にも、塩の道を作ると言っていた。
その燕青は、女真常駐ではないようなので、蔡福が塩の道の仕事をしているかもしれない。
640無名草子さん:2007/04/17(火) 16:15:36
>>591
「楊令伝ニュース」というのは、非売品なのか?
<全国の書店で入手可能>となっているが、
「俺は、楊令伝のファンだ。楊令伝ニュースをもらいに来た」と言えば、タダでくれるのか?
641月間MVP:2007/04/17(火) 16:17:10
方臘かな?ますます巨人化した。割りきりのよい性格だ。
642石勇:2007/04/17(火) 16:55:22
ゴルァ!
勝手に石将軍を名乗るな、石宝!

ゴルァ!
「二倭人」は、リードに書くほど、活躍しとらんだろう!
643花飛麟:2007/04/17(火) 17:01:38
俺は、もう童貞じゃない(p329)。
644李俊:2007/04/17(火) 17:08:03
朱富を殺し、孫二娘を杭州に飛ばしたから、どいつもこいつも、俺のところに飲みに来て、迷惑。
645方臘の系図:2007/04/17(火) 17:48:49


        ○
        |
        |
     ○―――――方コウ
     |          |
     |          |
方臘―――方貌     方杰 (ホウケツ)
646無名草子さん:2007/04/17(火) 17:50:34
355頁 「温州」のルビ うんしゅう
647無名草子さん:2007/04/17(火) 18:17:29
みかんの産地
648無名草子さん:2007/04/17(火) 18:49:41
>>575
>遼軍    禁軍20万(精強)、その他の軍は、国境の宋軍よりも惰弱

若干変更あり。
「臨黄府にいる遼禁軍18万のうち、6万は精鋭」

燕京には、遼禁軍は、2万しかいないということ?
649無名草子さん:2007/04/17(火) 19:32:36
>>638
祖永 曽潤はすでに洞庭山入り
650無名草子さん:2007/04/17(火) 19:34:40
350頁と364頁とで、宋金同盟の内容が違う。

ヒント:西京大同府
651すばる派用 5月号 補正版:2007/04/17(火) 19:36:51
【楊令軍】 
  楊令 蔡福 侯真 蘇h 
  カク瑾 蘇端
  〔攻城隊〕 李媛 杜興 荀響

【冀州軍】
  〔呼延灼隊〕 韓成 馬麟
  〔張清隊〕   山士奇 黄鉞
  〔史進隊〕   鄭応 董進
  〔医師〕 毛定 〔土木〕  陶宗旺 〔大工〕 劉策  〔鍛冶〕 高平
【牧  場】 皇甫端 段景住

【聚義庁】 呉用 公孫勝(致死軍) 戴宗(間者)
【洞庭山】 李俊(水軍より出向) 宣賛 曹正 項充 張敬 祖永 曽潤 
       〔医師〕 文祥 〔薬師〕 馬雲 〔偽造〕 蕭譲 金大堅
【洞宮山】 扈三娘 郭盛 鮑旭  〔医師〕 白勝   ※陳夫人・李英
 
【水  軍】 童猛 費保 倪雲 狄成
       〔造船〕 阮小二 趙林  〔交易〕 瓊英 ※ウ梨 盛栄
【楡柳荘】 上青
【杭州館】 孫二娘 顧大嫂
【闇  塩】 燕青
【調  略】 武松
【兵  站】 蒋敬 孟康 李立
【通  信】 張横 王定六

【子午山】 張平 花飛麟 秦容
【保育所】 王貴 王清 蔡豹 張朔 宣凱
652宋禁軍 陣容:2007/04/17(火) 20:27:14
童貫 (直属の麾下200騎) 
 5万
 副官 畢勝
 将軍 陳ショ        将校 劉光世 衛政(童貫の直属の麾下)
     李明             寇亮   岳飛(童貫の従者)

     趙安 3万   副官 公順
     葉超 3万
     劉譲 3万    
653無名草子さん:2007/04/17(火) 20:28:24
>>641
つーか 晁蓋・宋江よりも、呉用(趙仁)を、もっとも上手く使いこなしているw
654無名草子さん:2007/04/17(火) 20:37:06
方臘のキャラは、まだ混沌としたところもあるけれど、いままでになかったタイプなので、期待大です。
655田虎:2007/04/17(火) 20:37:44
俺と、扱いが違いすぎるのが、不満だ。
656呂方:2007/04/17(火) 20:40:01
俺だって、予知能力あったのに、この差はどこから生まれたんだ?
657無名草子さん:2007/04/17(火) 22:49:20
>>656
画数
658無名草子さん:2007/04/18(水) 00:14:52
つーか、この時代に大砲があったのかよ?
659施耐庵:2007/04/18(水) 12:42:38
おれは、キャラクターに名前を付けるとき、こういう技を使っている。
ジョン・レノンが「ビコーズ」を作曲したときに使った方法を真似た。

ブッシュ(大統領) →さかさまに読む →朱武
660無名草子さん:2007/04/18(水) 13:10:12
>>658
元軍が大砲を使っている絵は、見たことがある。
661無名草子さん:2007/04/18(水) 13:13:21
童貫は、先に方臘と闘うのだとばかり思っていたが、今月、誰かが述べていた戦略も、
ないとは言えないぞ。つまり、宋は、燕雲十六州を手に入れるかわりに、方臘支配下
の江南を一時的に放棄する。
662鉄叫津の兵士:2007/04/18(水) 13:22:23
>>661
時を同じくして、北と南で、戦乱となる。宋禁軍は、南へ行くだろう。
北へ兵を出さないと同盟を反故にしたことになるが、遼が自国の領土へ
攻め入ってくるわけではない。
663無名草子さん:2007/04/18(水) 13:22:59
>>660
原典に登場するのだから、仕方ない。
664無名草子さん:2007/04/18(水) 13:25:28
>>662
宋の禁軍は14万もいるのだから、その一部は、北に回されるのじゃないかしら。
梁山泊も方臘も、それを期待しているわけすし・・
665無名草子さん:2007/04/18(水) 13:27:36
>>636
      ,.. -::::‐:-..、_
    ,.r::::;r''"-‐  "'-、::-、
   /:::;r'        ヾ::ヽ、
  ,i:::i'              !::::l
  ,l::;!     = ー   、 l::::l
  .l i! ,r-__ヽ t- ;_-_- 、  !::」
  !;l l. '┴'ソーi' rエユ:.ヽ/i!"::!
__,..ィ:';.ヽ _ -'  ヽ`-  ,!.,;i!,r'
::::::'i;:.';'" .r'(_  _,)、` ´.;':::;!   戦のない回は、笑いをとる。これもハードボイルド。
::::::::!;::':";;:;;''"-'_-';;;;;;;;:;,::'::';!
::::::::ィ;::'r'" ̄`ヽ、/ `!;.::.'.;'::ヽ、_
::::::::::'lヾ;:`7    ` l;:;r'"::::::::::::::`
::::::::::l  r' `    ヾ':::::::::::::::::::::
:::::::::l! ィ' 、         ヽ:::::::::::::::::::
::::::::l: ´ ∧         ヽ::::::::::::::::
::::::::l   !:/:`ヽ      ノ:ヽ::::::::::
666鉄叫津の兵士:2007/04/18(水) 13:34:24
>>664
蔡京の影響力が低下して、王黼―高毬ラインが優勢だとあった。これと、青蓮寺の対立は
あるだろうな。李富は、南が先だと言っていたし、高毬は帝の耳に燕雲十六州の奪回を
吹き込んだ。高毬の禁軍を北へ行かそうという策を、青蓮寺が阻止する、という展開じゃねぇ?
667赫元が探し出した女:2007/04/18(水) 13:35:33
わたし、ういちゃいますね?
668無名草子さん:2007/04/18(水) 13:53:43
>>666
聞煥章が、王黼外交の失敗を予言している。宋金同盟は、青蓮寺の意志を介さず、
廷臣が進めた政策だった。蔡京は、宋金同盟はうまくいくといっているから、金との
同盟に反対ではなかったのだろう。しかし、現在の同盟推進者は、王黼。史実の上
でも、王黼は、遼討伐を名目にして、増税をしている。

>>667
女で高Qを動かせると考えるのは、例によって青蓮寺の甘さ。いままでは、金か女
か地位を餌にして、廷臣を操ってきたが、高Qは、そんなものでは動かんだろう。
669無名草子さん:2007/04/18(水) 14:18:56
この先、王黼は、重要になってきますね。
聞煥章が言っていた「帝を代える陰謀」も、どうやら李富や李師師ではなく、王黼みたいだし。
670無名草子さん:2007/04/18(水) 14:19:47
>>666
行きたいところへしか行かないのが、童貫。
李富は、もう諦めている。
671樊瑞:2007/04/18(水) 14:21:28
>>669
王黼と欧鵬。名が一字違うだけなのに、この差。何がふたりを分けたのか、樊瑞は、
そればかりを考え続けていた。
672無名草子さん:2007/04/18(水) 15:24:49
>>572
>そうした方が、徽宗が動揺するから

ところが、動揺しないんだよw
王黼は、方臘の乱のことを、徽宗に報告していない。
673鉄叫津の兵士:2007/04/18(水) 15:40:46
>>667
ういてないんじゃない?結果的に童貫は、▲▲と先に闘うことになる。
青蓮寺が送り込んだ女が高毬を動かして、勅命を出させれば、十分役に立つ。
青蓮寺の面目も保てる。
674無名草子さん:2007/04/18(水) 16:12:52
「今月は、謙三君が、ちゃんと宿題をやってきたんですよ、みなさん」
「ウォー、すげー。謙三、やればできるじゃんか?」
「やれば、できる。ま、全部じゃないんだけどね。狄成の部隊は、赤手隊。
カク令の新しい名前は、蘇端。他にも、自主学習で、地名をいくつか考えたんだ。
錦毛山、鉄叫津。それから、洞庭山の営舎の中央にある大きな建物は、聚義堂」
「すげー。【聚】なんて漢字、六年生でも書けないよな。【忠】なら、僕も知ってるけど」
675無名草子さん:2007/04/18(水) 16:29:30
岩山の錦毛山は、燕順の最期の場面に由来するのだろうから、物語に即している。
鉄叫津は、楽和の登場場面との結びつきはない。「歌→港」というのは、演歌のノリだww
676無名草子さん:2007/04/18(水) 16:35:25
>>631
10巻は、ありえないけどなw
677無名草子さん:2007/04/18(水) 17:19:11
>>675
でも、「東の四番」よりは、良い。
この先、「地楽の光」を書くとき、話のとっかかりになるかもしれないしね。

>>676
死んだ星が、76星。第1巻は、8星消化しているから、10巻の予定ではなかったかと推測。
ところが、第2巻は5星、第3巻も同じペース。このペースが続けば、
死んだ星だけ小見出しになると考えても、14〜15巻はいく。
678無名草子さん:2007/04/18(水) 17:23:05
呂牛は特長のあるキャラだったから、息子の呂英を、呂牛と似たようなキャラにするのは
いいと思うのですけれど、19巻では、呂英が父親とは正反対のキャラになるのかと、
思えたものですから・・・
679あの人は今?:2007/04/18(水) 17:43:55
【第1回】 侯蒙

水滸伝では、許貫忠と似たような立場だったような。
許貫忠が実戦部隊の軍師だったのに対し、侯蒙は宮廷工作担当という違いはあるが。
高毬が停戦の勅命を出さないように、目を光らせていた。

楊令伝にも登場するとすれば、童貫との関係はそのまま、反高毬・王黼の立場なのだろう。
李富が、侯蒙は苦手、と言っていたのが記憶に残っている。
680無名草子さん:2007/04/18(水) 17:47:41
>>678
ユニークなキャラなんで、無理に息子の性格を変える必要はないと思う。
681無名草子さん:2007/04/18(水) 17:50:14
>>679
停戦の勅令が出ないようにするためのキャラだったんだろうよ、侯蒙は。
遼戦や方臘戦では、そんなこと考えられんから、お払い箱なんじゃないかw?
682無名草子さん:2007/04/18(水) 18:42:07
青蓮寺の存在感が、少し薄れた感じがする。
禁軍が出てくる前は、「この国を支えているのは青蓮寺」の言葉に、真実味があった。
いまも、自分たちの仕事は、きちんとやっている。情報の収集・分析に狂いはない。
しかし、優れているのは、そこまでであって、その情報に基いて、戦略を立てる段階
になると、敵の戦略を上回ることができない。

結局、青蓮寺を使いこなすことのできる人物がいないからではないか?という気がしてきた。
宝の持ち腐れになりつつある。
683無名草子さん:2007/04/18(水) 18:47:04
戦争と内乱が長引けば、青蓮寺の出番は、ますます少なくなりそう。
次の活躍場面は、高宗の引っ張り出しと、南宋の建国あたりじゃねぇ?
それまでは、優秀な解説者の地位に甘んじる。
684無名草子さん:2007/04/18(水) 18:51:41
梁山泊における致死軍のような軍を持ちながら、梁山泊のように、軍の行動と連携していないんだよな。
685無名草子さん:2007/04/18(水) 18:53:21
>>684
童貫戦のときは、高廉の軍が、梁山泊の間者組織を殲滅した。連携してたよ。
686無名草子さん:2007/04/18(水) 19:06:58
なんつーか、公孫勝も呂牛も泣かしちゃダメなキャラだよな。
たまに謙三さん、こういうことする
687鉄叫津の兵士:2007/04/18(水) 19:10:40
>>682
青蓮寺は、外の敵と闘うだけではなく、内の敵とも闘っている。
梁山泊との戦に反対した廷臣を暗殺したり、軍人や役人の不正を暴いたりと、忙しい。

また、参謀本部じゃないから、戦略があっても、禁軍を自由に動かせるわけじゃない。
青蓮寺も禁軍も、有能な組織なんだけども、結局、金に負けるのは、国が一団となって
闘えない構造上の不備によるのでは?
このあたりのことは、水滸伝にも書かれていた。
688名前いろいろ:2007/04/18(水) 23:14:45
地名
活閻裸・・・水浴び場

植物
呼保木・・・とりえの無い木
赤髪木・・・真っ赤なもみじができる木
没面木・・・大きな木
没遮蘭・・・雑草を遮って咲いた蘭
小遮蘭・・・雑草を遮れず中途半端に咲いた蘭

性格・症状
双鎗症・・・敵を侮りやすくなる症状
鎮散々・・・どうしようもなく、無残なこと
聖水症・・・努力をしても報われない症状
打虎症・・・急に隊長になったりすると、不安になる症状

死に方
神機軍死・・・自らを犠牲にする死に方
錦豹死・・・戦死
金銭豹子・・・プライドなどを守るために死ぬこと
菜園死・・・無駄死に
689無名草子さん:2007/04/19(木) 00:06:20
明日は七巻発売ってマジですか?
690無名草子さん:2007/04/19(木) 12:17:00
>>688
warota
691陳ショ 履歴書:2007/04/19(木) 13:03:39
地方軍から見つけてきた。勇猛果敢。判断はいい。よく部下を掌握(18巻p50)。
史進と闘い、振り回されたが、犠牲は少なかった。童貫の後詰をうまく利用して、狡猾な動きをした(18巻p136)。
楊春の部隊を攻撃。兵が楊春を討つ(19巻p272)。
梁山泊上陸部隊の指揮官となる(19巻p319)。
692李明 履歴書:2007/04/19(木) 13:34:02
騎馬隊の指揮官(17巻p179)。林冲騎馬隊の側面を衝く(p181)。
 →この戦で、韓天麟は、鄒淵の首を取った(p194)。
連環馬に討たれた韓天麟の後任。禁軍生え抜き。若い(18巻p47)。
再び連環馬を使われたときの対処法を考える(p50)。
史進に正面から向って行った。童貫好みの勇敢さ(p136)。
徐寧の調練を受けたことがある(p137)。
19巻では、童貫の傍にいた。呼延灼隊の側面を攻める(p92)。
楊令に傷つけられた童貫に、治療をすすめる(p298)。
騎馬隊指揮。呼延灼隊とぶつかる(p321)。
693無名草子さん:2007/04/19(木) 13:46:48
>>691
陳ショその他の名前が出てきた童貫の幕僚は、上級将校であるときと、上級将校を
束ねる者であるときとがありますね。楊令伝では、将軍であることが確定しました。
694鉄叫津の兵士:2007/04/19(木) 13:53:13
梁山泊戦が始まった頃は、ホウ美と畢勝が将軍格で、その他は、名前が出てきても、
上級将校だったのだろう。ホウ美が死んだ後も、童貫軍の兵数は、以前とあまり
変らない。それに加えて、韓天麟ほかの上級将校がたくさん戦死したから、下から
名無し上級将校に上げた者が何名かいた。そこで、それを束ねる上級将校が必要に
なった。それが、陳ショと李明。楊令伝では、名実ともに将軍となる。
695その他の禁軍幕僚 履歴書:2007/04/19(木) 15:21:00
【段鵬挙】
 双頭山攻撃の先鋒(17巻p36)。童貫の幕僚の中では年長(p49)。
 史進が討ち取る(19巻p234)。

【馬万里】 関勝が討ち取る(17巻p168)。

【韓天麟】 連環馬の餌食(18巻p47)。

【王義】 五丈河の河口占拠。項充に討たれたのか(19巻p229・p234)??

【周信】 双頭山占領軍。二竜山近郊で、楊令に討たれる(18巻p199)。
696無名草子さん:2007/04/19(木) 15:34:45
杜興と唐昇の再会の場面は、微妙だったな。祝家荘の話は、まったく出てこなかった。
唐昇=北京大名府の将軍で間違いはないが、杜興にしてみれば、祝家荘戦のとき、
李家荘の執事である杜興に接触してきた男、として記憶されていると思うのだが。
697無名草子さん:2007/04/19(木) 15:37:52
その後、杜興と唐昇の接点は、ありませんよね。杜興は、田虎戦には出陣していないし、
唐昇による北京大名府占拠のときも、杜興は、いないはず。前回、女真へ行って、はじめて
唐昇に会ったんですよね?
698無名草子さん:2007/04/19(木) 15:48:53
>>697
久しぶりの再会でも、仕事の話だから、ちゃんと名前を呼んでの会話は不自然ではないが、
北京大名府の将軍として記憶に残っているというのが、どうもなあ・・
699断金亭春三 ◆O49fRY29.A :2007/04/19(木) 15:59:09
 いい加減になろうとした。適当に、悪態だけついていようと思った。しかし、どうしても
細かいところにまで、眼がいってしまう。
 唐昇とは祝家荘で会って以来だった。それでも、唐昇がかつて北京大名府の将軍
という身分にあったことを、読者に伝えてやりたい、という気持ちが強すぎたのだ。
それも、わかっていた。
 このままだと、最初に死ぬのが自分ということになりかねない、と杜興は思った。
700項充:2007/04/19(木) 16:41:00
「あまり頭のよくない男」というのは、ひょっとして、俺のことか?
701無名草子さん:2007/04/19(木) 16:43:30
>>700
おまいは、いまごろ気づいたのかwwwwwww?頭わるすぎwwww
702雷横:2007/04/19(木) 16:53:09
今月号の「水滸伝」内容完全紹介では、俺はスルーされていたな。
703徐寧:2007/04/19(木) 16:54:07
俺もスルーされていた。なんで、白勝がゴシックで、俺がスルーなんだ?
704無名草子さん:2007/04/19(木) 17:17:04
>>691-692
    【陳ショ】      【李明】
   地方軍出身   禁軍生え抜き
     頭脳派      力攻型
             騎馬隊の指揮多し
    楊春を討つ
            徐寧の調練を受けた
705無名草子さん:2007/04/19(木) 17:28:05
>>143
             ∧..∧ 
            (´・ω・`)  今月の楊令伝とかけて、板間ととく。イグサがございません。
           cく_>ycく__) 
           (___,,_,,___,,_)   ∬
          彡※※※※ミ  旦
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   \   どっ!!     /  \ ワハハ! /
     \          /      \    ∞
 l|||||||||||||| ∩,,∩ ∩,,∩  ∩,,∩ ミ∩ハ∩彡
 (,    )(,,    )    ,,)(    )(    )
706鉄叫津の兵士:2007/04/19(木) 17:44:56
>>695
>【王義】 五丈河の河口占拠。項充に討たれたのか(19巻p229・p234)??

王義の河口の砦は、解宝の重装備部隊が防御を崩し、項充の水陸両用部隊が中で暴れているときに、
扈三娘の騎馬隊が突入して(p222)、勝負がついた(p229)。

王義を討ち取ったのは、扈三娘の部隊か項充の部隊の誰かだ。
707無名草子さん:2007/04/19(木) 18:02:51
>>652
>童貫 (直属の麾下200騎)

水滸伝17巻では、童貫の親衛隊は500騎だった(p33)。減らしたんだな( ゚Д゚)y―┛~~

水滸伝19巻では、童貫の麾下は3000騎だった(p91)。増やしたんだな( ゚Д゚)y―┛~~
708無名草子さん:2007/04/19(木) 18:09:45
>>706
好漢が敵の将を討ち取ったときは、その旨が報告される。史進が段鵬挙を討ったときのようにね。
同じ場面なのに、王義を討った者の報告はなかった。扈三娘や項充その人ではなく、部隊の兵
だろうな。
709無名草子さん:2007/04/19(木) 18:27:05
>>705
描写こそ少ないが、方臘軍(および信徒)は、各地で宋軍を相手に戦闘している。
青蓮寺や蔡京は、北の金に関心が深く、南の叛乱に対しては、あまり危機感をもっていない
ようにも見える。これじゃ、滅ぶのも、うなづけるような気がするな。
710無名草子さん:2007/04/19(木) 18:48:41
老大国の間抜けさが、いたるところに出ているよね。
王黼の失脚を待つ蔡京、童貫の真意を尋ねることもできない李富、
扈三娘の名を呂英に言われ動揺する聞煥章、方臘の乱の勃発すら知らない徽宗、
まったく緊張感を欠く開封の城郭。

それに引きかえ、梁山泊と方臘の充実ぶり。童貫一人が頑張っても、だめだろうな。
711無名草子さん:2007/04/19(木) 18:56:40
そろそろ宋の箍が緩んでくるよ。数年後には○○だもん。
712呉用 ◆BC566OYv/2 :2007/04/19(木) 19:17:03


           ,, -──- 、._   
         -"´         \ 
        /              ヽ.
         /             ヽ
       |      _ノ    ヽ、_  .| 
        l     o゚⌒   ⌒゚o  l    視点は多いし、戦略は卓抜だし、方臘には策がことごとく採用されるし、
       ` 、      (__人__)   /     パワーアップした武松が護衛に駆けつけるし、李俊には見直されるし、
         `ー 、_.   ` ⌒´   /      順風満帆すぎて、怖い。 
            /`''ー─‐┬''´
            /  丶. i  |
           ./ 丶、_)|_ノ|_
           .|  ̄ヽ._  ´  ヽ
            ヽ、 _/´`ヽ   /
713無名草子さん:2007/04/19(木) 19:23:21
>>709
信徒の中に正規軍10万を巧妙に隠してるからね。
ただの暴徒的な認識をして北に目がいってしまうのもしょうがないのかも。
714無名草子さん:2007/04/19(木) 19:47:35
@曹正が気になっていたが、慣れない部隊勤務で、ストレスためていた。
A蕭譲・金大堅は、老化が著しいが、偽書類が発覚していないところを見ると、仕事はちゃんとやっているのだろう。
Bやけにモテる李媛であるが、若いという他は、情報が不足している。そろそろ3サイズを明記してほしい。
Cすっかり自己紹介が板についた許貫忠。今回は、かなり長い自己紹介をしていた。
D李応の妻、陳夫人は、李応の志を継ぐ、と言っていたが、推定年齢は40歳。同志に名を連ねてよいものかどうか、迷った。
  (カク思文の妻と娘は、そこそこに仕事をしているのだが、いまだ名無しのまま)
E起きろ!杜興!
F曽潤よりも、祖永の方が、上層部の評価が高いような気がした。
Gカク令が改名してホッとしたが、蘇端と蘇hが同じ部隊だと、紛らわしさは以前のまま。呉用の偉大さを再認識した。
Hカク瑾よりも、荀響の方が、李媛に積極的にアプローチしそうだ。杜興の爺さんが、上手く捌くだろうな。
I袁明は、早くも第5巻あたりで、梁山泊に対する危機感を感じてが、李富・聞煥章は、暢気すぎる。
J方臘のキャラは、ますます磨きがかかってきた。
715名も無き致死軍:2007/04/19(木) 21:09:34
昨日の夜彼女の口から志って言葉がでた とまどい何故か悔しくって精を放って寝た まだ悔しい理由もなく負けた気がした
716無名草子さん:2007/04/19(木) 22:18:26


いずれにせよ、北方水滸伝の宗江は最悪。
今のニート以下。
717無名草子さん :2007/04/20(金) 00:55:00
赫瑾よ、李媛はやめておけ。
李応の娘から生まれる子では赫家のDNA=完璧な副官は受け継がれないだろう。
718無名草子さん:2007/04/20(金) 12:06:00
――さて、わたくしたちを乗せたバスは、燕雲十六州に到着いたしました。宋遼観光のバス・ツアー
   『幻王の愛と戦い・10日間の旅』、最初の目的地、皇甫端の牧場でございます。
「あのさー、ガイドさん。さっきから前の席でビールばかり飲んでいる人たち、何とかしてよ。あの人
たちのせいで、トイレ休憩ばかりしてるんだから」
――申し訳ございませんでした。
   さて、この牧場には、かの有名な「百人は座れる卓」がございます。補助イスで窮屈な思いをされた
   お客様、お待ちどうさまでした。「百人は座れる卓」で、ごゆっくり昼食をお楽しみください。
「百人座れるといっても、パーティーのテーブルと同じで、いくつかのテーブルを並べて、大きな
テーブル・クロスをかけているだけでしょう?」
――とんでもございません。この巨大テーブルは、一本の巨木から切り出した、一枚の板でできております。
宝田明「博士。どうしてテーブルが巨大化したのでしょう?」
志村喬「おそらくジュラ紀の巨木が、相次ぐ水爆実験で10万年の眠りから覚め、巨大化したものに違いない。
     この巨大テーブルを倒せるのは、芹沢君が発明したオキシジェン・デストロイヤーをおいて他にはあるまい」
( ドシラ ドシラ ドシラソラシ ♪)
――昼食のご用意ができました。
「社長、このテーブルを買って、わが社の取締役会で使いませんか?」
「専務。このテーブルなら、株主総会でも、テーブル1つでやれるよ」
――お客様、少華山料理のお味は、いかがでございますか?
「このテーブルを、私の番組に出してみる気はありませんか?」
――あなたは?
「八木治郎です」
719無名草子さん:2007/04/20(金) 13:28:34
>>716
「楊令伝」で宋江イメージ・アップ作戦を展開中。
今月号では、李応の未亡人陳夫人に、励ましの手紙を出していたことが判明した。

>>715
句読点を打て。

>>718
warata

>>717
李媛は、カク瑾と結ばれる可能性が大。
小説やドラマにおける三角関係だと、先に知り合った方、幼い頃から知っていた方に、
有利に展開する。
720平蔵:2007/04/20(金) 13:29:30
>>719
>小説やドラマにおける三角関係だと、先に知り合った方、幼い頃から知っていた方に、有利に展開する。

うらは、勘助に、ミツを取られたらァーに
721晁蓋:2007/04/20(金) 13:33:24
>>720
去ね!
722侯蒙の履歴書:2007/04/20(金) 14:48:32
初登場 16巻 天貴の星五
この時点で、童貫に仕えて14年。毫州(はくしゅう)で助役のような地位にあった文官。
身分 禁軍参謀 この10数年、侯蒙は、童貫が望む軍を作りあげるために、働いてきた(p57)。
童貫とは、言葉を交わさなくとも、お互いの思っていることがわかる。

その後は、梁山泊との闘いに、水を差されないように、廷臣を監視(18巻p321)。
楊セン将軍も、侯蒙の意向をいつも気にしていた(19巻p239)。
高毬も、侯蒙に押さえ込まれていた。

ただし、年齢的に、楊令伝での登場が危ぶまれる。1115年時点で、侯蒙67歳。
現在72歳。
723無名草子さん:2007/04/20(金) 14:50:56
侯蒙は、すでに引退した可能性が高いな。
最近の高Qの暗躍ぶりを見ていると、押さえつけていた侯蒙は、もういないだろう。
蔡京も形の上では引退だから、侯蒙も、たぶん70歳引退じゃないか?
724無名草子さん:2007/04/20(金) 14:53:28
でも、童貫が、梁山泊戦後、禁軍のすべてを掌握していく過程で、強力な宮廷工作があったと思います。
政治に口出しするのが嫌いな童貫を、その方面で補佐したのは、侯蒙じゃないかしら?
725無名草子さん:2007/04/20(金) 14:56:00
>>722
初登場 16巻 天貴の星五

そのあたりを読むと、青蓮寺は、地方軍を使って自ら戦をすることはやめて、
塩の道の解明と、軍費捻出のための銀山調査に、全力を傾けるようなことを言っているな。
726無名草子さん:2007/04/20(金) 14:58:37
禁軍が戦をするようになると、青蓮寺が地方軍を使って戦をする必要がなくなるからでしょう。
李富が侯蒙を嫌っていたのは、侯蒙が禁軍内に青蓮寺のような組織を作り、自分たちに
取って代わるのではないかと懸念したからです。
実際には、そうならず、梁山泊の残党狩りなどは、青蓮寺がやりました。
727鉄叫津の兵士:2007/04/20(金) 15:01:59
>>724
童貫軍が5万から14万に増えたことからすると、それについては、侯蒙が力を発揮したんだろうな。
でも、いまの年齢を考えると、童貫に全軍を掌握させたのを花道に、引退したとも考えられる。
728無名草子さん:2007/04/20(金) 15:11:58
>>722
>この10数年、侯蒙は、童貫が望む軍を作りあげるために、働いてきた

文庫補筆でも、そろそろ名前が出てくるかもしれないね。水滸伝の3巻あたりから、
禁軍が徐々に変化して、第1巻の無様な姿から、頼れる禁軍になった。
童貫の力が大きいと思うけど、宮廷工作の面で、侯蒙も重要な役割を果たして
いたのかも。
高毬儀杖兵への棚上げや、趙安の将軍昇進問題では、裏で侯蒙が暗躍した
可能性が高い。
729無名草子さん:2007/04/20(金) 15:17:28
第1巻の私兵のような童貫軍だと、侯蒙は必要なかったんだわ。
16巻あたりでも、童貫の考えは、あまり変っていないんだけど、
宮廷が禁軍の編成について最終的な決定権を有する以上、
童貫としても、苦手な宮廷工作をしなければならない。そこで、侯蒙が必要になった。
童貫は、ホウ美と畢勝だけを信頼していたみたいだけど、彼らにも宮廷工作はできないw
730無名草子さん:2007/04/20(金) 15:17:59
そのために、青蓮寺の蒼英がいたんじゃないの?
731鉄叫津の兵士:2007/04/20(金) 15:31:37
>>730
文庫第6巻では、「童貫が信頼するのは、ホウ美と畢勝だけ。蒼英などは、ちょっと腕の立つ
役人程度にしか思っていない」と改訂されている。
なんとなく、侯蒙の存在を匂わせている。
732無名草子さん:2007/04/20(金) 15:34:54
だったら、ホウ美と畢勝だけじゃなく、侯蒙も、信頼できる幕僚と言えばいいのに・・
733鉄叫津の兵士:2007/04/20(金) 15:37:33
童貫は、侯蒙の有能さは買っていたが、人の考えていることを、すべてお見通しなところは、
鼻につくと言っていた。
袁明と洪清の関係に似ているが、こっちは幼馴染どおしだから、嫌ってまではいなかった。
734かく令改め蘇端:2007/04/20(金) 16:30:59
>>379
>河北の軍はともかく、女真の地は、これから雪が積もる。

幻王軍は、雪上での馬の扱いには長じている。冬でも戦はあるぞ。風林火山とは違う。
735無名草子さん:2007/04/20(金) 16:42:50
次回は、まず上京臨シ黄府からだな。李媛が先鋒。
736無名草子さん:2007/04/20(金) 16:57:32
>>714
>I袁明は、早くも第5巻あたりで、梁山泊に対する危機感を感じてが、李富・聞煥章は、暢気すぎる。

暢気なんじゃなくて、北宋に嫌気がさしたんじゃないでしょうか?
聞煥章は、はっきりと、「宋という国を、どこかで見限っている」と言っています(2月号)。
今月号でも、「結局、この国は王黼や高毬という人間たちに、牛耳られてしまうのですか」です。

李富も、「大きなことについて、決断の権限がない」ことに、不満を抱いていますよね。
気持ちは、新しい国へと行ってるのではないでしょうか?
737鉄叫津の兵士:2007/04/20(金) 17:01:18
いままでの経緯からすると、青蓮寺は、北宋滅亡後も、生き残るだろうな。
南宋の建国に、李富か聞煥章のどちらかは、関係するのだろう。
聞が李富から排除されそうだと感じていることからすると、二人が協力して
南宋建国に当たるという展開はないとみた。
738無名草子さん:2007/04/20(金) 17:03:55
聞煥章は、蔡京に接近したところで、アウトのような気もするが?
739無名草子さん:2007/04/20(金) 17:05:01
でも、李富―李師師ラインに対抗するために、蔡京に接近するのではない、と予防線を張られていますけど・・
740無名草子さん:2007/04/20(金) 17:16:29
>>737
先月号で、李富と李師師が船上で話しているところから察すると、李富が南宋建国にかかわる
ような希ガス。いきなり高宋が大活躍、なんてことはないだろうw 馬上天下を奪った建国の英雄
とは、少し違う。徽宗のお坊ちゃまだものw やっぱり青蓮寺だよね。
741無名草子さん:2007/04/20(金) 17:17:50
その推測が正しいのだとすれば、李富は禁軍との連携を強めておかないと、いけないんじゃないですか?
岳飛は、童貫の従者になったんですから。
742無名草子さん:2007/04/20(金) 17:19:04
青蓮寺は、趙安を通じて、禁軍に食い込んでいたんだがなー。
743王慶:2007/04/20(金) 17:20:19
賊徒が、青蓮寺の銀山を奪えば、青蓮寺なんて、終わりww
744断金亭春三 ◆O49fRY29.A :2007/04/20(金) 17:42:16
「まだ、青蓮寺の銀山の所在を見つけられんのか、公孫勝?」
 林冲が、公孫勝を怒鳴りつけた。
「貴様の父親は、銀の鉱脈を探す鉱山技師ではなかったのか?その肉を喰らったお前が、
青蓮寺の銀山を見つけられないとは、いったいどうしたことなんだ?」
 馬麟が、焚火に薪を放りこんだ。
「幼いころから、父に連れられて、よく山を歩いたものだ。鉱山の技師は、探鉱のためには、
どんなところへでも行く」
「俺の粗を探すことはできても、銀山は探せなかったのか?情けないやつだ」
 公孫勝をギャフンといわせたことが、林冲には心地よかった。馬麟が、薪を折る音が聞こえた。
見張りを除いて、兵はみな公孫勝を見て、ニヤニヤと笑っていた。
745晁蓋:2007/04/20(金) 17:43:15
>>743
名前すら出てこないやつが、偉そうに言うな。去ね!
746公孫勝:2007/04/20(金) 17:46:15
>>744
      (⌒Y⌒Y⌒)
     /\__/
    /  /    \
    / / ,.==-    =;
 (⌒ /   ーo 、  ,..of
 (  (6     ̄  i  ̄}
 ( |      .r _ j /
    \    'ー-=ゝ/   カワユイノウw 林冲 ニヤニヤ
     \     ̄ノ
         ̄ ̄
747名も無き致死軍:2007/04/20(金) 18:11:50
文庫が進むにつれて青蓮寺や宋への解釈が変わってくるんでしょうか?どこが改訂されているのか若輩にはわからないんですがお手隙の方教えて戴きたい。
748無名草子さん:2007/04/20(金) 19:04:21
>>741
逆じゃん?戦を避ける方向に行く筈だろ。
749無名草子さん:2007/04/20(金) 19:07:12
>>742
禁軍が本格的な戦闘に入る前のことだから、今は、まったく接触がないのではないか?
750無名草子さん:2007/04/20(金) 19:12:55
>>747
青蓮寺や宋に関して解釈は変っていないよ。登場するのが、終盤だったホウ美や畢勝について、
早めに名前を出しているだけ。

>>748
南宋建国早々は、宗沢(その配下の岳飛)のような主戦派が、中心だったのでは?
751無名草子さん:2007/04/20(金) 19:17:23
宗沢の役は、童貫がやるような気がするんですよね。
宗沢は出てきてもすぐ死ぬし、童貫の最期は、あまりに惨めだし。
752無名草子さん:2007/04/20(金) 19:20:52
>>750
青蓮寺のような文官たちは、宋の社稷を守るには、金との妥協しかないという結論に達するような希ガス。
のちの和平派を、裏で糸引くのが、李富じゃないか?
753林冲:2007/04/20(金) 19:21:55
その前に、青蓮寺の銀山を押さえろよ!
754趙林:2007/04/20(金) 19:51:56
>>744
>>746
>>753
こんなところに来てまで、喧嘩するな!
林冲&公孫勝、ウゼェ!
755無名草子さん:2007/04/20(金) 19:55:24
>>752
軍事的には、大敗北。滅亡のどさくさに、そこまで考えてられない。
とりあえず、宋(高宗)に心寄せる者は、皆味方だろう。
756無名草子さん:2007/04/20(金) 19:58:37
>>749
青蓮寺が趙安を使って戦をすることは、この先、ありえないと思いますが、
聞煥章とあれほど親密だったのだから、趙安を通じて、禁軍(童貫)を動かすっていうのは無理なんでしょうか?
757鉄叫津の兵士:2007/04/20(金) 20:04:01
無理。すでに、趙安や李富が蠢いて、何かが変るという時代ではなくなった。
童貫と同格あるいは以上の人たちの思惑で、宋は動くはず。
758無名草子さん:2007/04/20(金) 20:11:09
>>738-739
宋金同盟は、表と裏があるから、難しい。
必ずしも、宋と金は友好的な関係にあるわけではない。
協力して遼を滅ぼした後は、宋と金が敵対するに至ることは、覚悟した上での同盟。

さらに、事態を複雑にしているのが、
@同盟積極推進派(王黼・高毬) →上記のようなことは、まったく考えないで、同盟を推進している。
A同盟消極推進派(蔡京) →王黼の失脚を目論んでいる。
B同盟反対派(青蓮寺)  →もっとも事態を正確に捉えている。

宋金同盟が崩壊するまでは、AとBは仲間。@とのせめぎ合い。
759名も無き致死軍:2007/04/20(金) 20:14:52
750さんありがとう。 今七巻読んでます。 二週間で 1から6 血涙読んでところ構わず泣いてます。
760無名草子さん:2007/04/20(金) 20:27:59
>>661
呂英が言っていた。庶民的な感想にすぎない。
現在領土である場所(江南)と、これから外敵と戦って奪い取る領土(燕雲十六州)とでは、
前者の方が大事。
問題は、地方軍の武力で江南を回復できるか、禁軍を送り込まないと回復できないか、
にかかってくる。地方軍で足りるなら、童貫の禁軍は、北へ行く。
呉用が方臘の乱を拡大しようと工作しているのは、禁軍を江南に向けるため。

皮肉なことに、宋金同盟に反対(内乱鎮圧優先)の青蓮寺と、梁山泊の利害が一致してしまったのだ。
もっとも青蓮寺が怖れている内乱は、方臘ではなく、梁山泊だけどね。
761750:2007/04/20(金) 20:29:42
>>759
明日買います。うちの田舎は、どういうわけか、いつも1日遅れww
762無名草子さん:2007/04/20(金) 20:36:28
>>760
方臘の乱の影に、梁山泊があることを読んでいるのは、青蓮寺だが、
童貫も同じような読みなのだろうか?
北を先に叩くべきという童貫の前に、南へ行けとの勅命が出るのがドラマチック。
763赫元が探し出した女:2007/04/20(金) 20:37:09
そう言っていただけると、わたくしも浮かばれます。
764鉄叫津の兵士:2007/04/20(金) 20:39:13
それやこれや、いろんな事情が絡んできたので、
今年の冬は、いまだ雪が降らない。
765無名草子さん:2007/04/20(金) 21:01:43
>>762
青蓮寺が読んでいるのは、そこまで。楊令と呉用は、その上を行っている。
梁山泊は北に重点を置いているのに、李富は、南こそが梁山泊だと思っている。
(聞煥章は、もう少し深く読んでいるが、洞宮山に扈三娘がいるため、関心は南に向いた)
童貫は、もしかすると、楊令・呉用の戦略を、見抜いているのかもしれないね。
だから、北へ行くというかもしれない。表面的には、王黼・高毬と同意見になるが、ベースにある
認識はまるで違う。

≪まとめ≫
  1、とってもよく分かっている人  童貫vs楊令・呉用
  2、あと一歩の人           李富
  3、まるでわかってない人     王黼・高毬
766劉策&高平:2007/04/20(金) 21:02:52
>>754
態度でかいぞ、趙林。
767無名草子さん:2007/04/20(金) 21:31:36
>>766
おまえら、いつも二人で一人の扱いだよな・・・・
768無名草子さん:2007/04/20(金) 22:12:42
サイン会行く人は居る?
文庫派なんで『楊令伝』は『水滸伝』が完結してから読みたい。
けどサインが欲しい、てか生北方さんを見たい、と悩んでいる俺ガイル。

漢なら、どうするべきだろうか?
769無名草子さん:2007/04/20(金) 22:53:26
さっき七巻買ってきたでぇ!
770無名草子さん:2007/04/20(金) 23:28:01
>>750
南宋成立こそ講和の産物だから。
771無名草子さん:2007/04/20(金) 23:33:24
>>768
行く
けど女一人で行くのって浮くだろうな…
772無名草子さん:2007/04/21(土) 00:58:43
私もサイン会、絶対行きます!
前にサイン会に行った時、北方先生、一人一人とお話してくださって、
とっても優しい方でした。
773無名草子さん:2007/04/21(土) 07:43:35
カク令って名前変えやがった。
設定の意図がわからん。。。
774無名草子さん:2007/04/21(土) 07:53:37
サイン会って単行本しかしてくれないよね?
文庫派だから無理そう。
北方さんは感じの良い人なんだ。
775無名草子さん:2007/04/21(土) 11:29:39
>>773
カク令は、若手のお笑い担当。
776無名草子さん:2007/04/21(土) 12:25:28
>>774
写真でみると、北方先生は威厳があって近寄りがたい感じだけど、
実際のサイン会ではすごくファンサービスしてくれるし、
柔和で優しい感じでびっくりしました。
少しはお話もできるし。
サイン会行ってますます北方先生のファンになりました。
一回は行ってみることをオススメしますヨ。
777無名草子さん:2007/04/21(土) 12:33:11
文庫補筆の原稿は、とっくの昔に、19巻まで上がっているんじゃないか?

焦挺は、林冲のところへ遊びに行くのに、宋万を誘っていないぞ。
778無名草子さん:2007/04/21(土) 12:35:18
>>764
王母を、長生きさせるための、配慮でもある。
779無名草子さん:2007/04/21(土) 12:37:10
>>777
そうだろう。楊春も「違う仕事がある」のままだ。この時点では、まだ二竜山じゃなくて、梁山泊なんだろうな。
一足先に梁山泊へ言った欧鵬と施恩は、姿を見かけない。
780無名草子さん:2007/04/21(土) 12:44:24
>>776
音楽でもLIVE行くと、家でCD聴くとき、違って聴こえる。
作家に会うと、作品読むときの味わいも違ってくるよ。
サイン会は、おすすめ。
781無名草子さん:2007/04/21(土) 12:44:57
>>779
陳達も、剣を使っている雰囲気だったし。
782無名草子さん:2007/04/21(土) 12:48:15
いい思いをしているのは、ホウ美と畢勝だな。毎回、補筆されているし、
補筆されている内容も、二人の禁軍内における存在感をUpさせている。
783無名草子さん:2007/04/21(土) 13:17:30
七巻の帯みて鳥肌たったのって俺だけ?
784許貫忠 履歴書:2007/04/21(土) 13:46:20
初登場 15巻 地察の星一(p261)

年齢は、李富と同じぐらい。武挙合格者 軍歴二年 上級将校程度の能力 軍学に研鑚を積む
遠い山中で暮らしていた
童貫は、宿元景軍の生き残りを、周信に預け、許貫忠をその軍師とする
実戦経験は、皆無

15巻 地奇の星三(p322) 周信軍と畢勝軍の調練

17巻 天立の星四(p49) 双頭山攻撃に従軍
     地巧の星四(p120) 呉用の策に嵌り、双頭山の兵士を逃がす

18巻 天哭の星五(p201) 周信軍、楊春・楊令に敗れる。捕虜となる。

19巻 天魁の星三(p306) 呉用との会話。
  「この男といま話して、見えてくるものはなにもない」
785無名草子さん:2007/04/21(土) 13:52:16
>>783
楊志の場面は、家族の団欒から、一転して悲壮感ただよう激闘になった。
馬桂の使った手口の汚さが許せなかったのと、まさか死ぬとは思っていなかった気持ちが重なって、
涙が出てきた。
雷横の場面は、もっと陽性だったな。清々しく闘って死んだ。その男らしさに、また涙が出た。
786許貫忠:2007/04/21(土) 14:00:24
>>784
こんな恥ずかしい履歴を、公表しないでくれ。
787無名草子さん:2007/04/21(土) 14:01:02
やはり7巻は白眉だな。
788無名草子さん:2007/04/21(土) 14:06:56
周信がヘタレだからなw 調練で畢勝にボロボロにされていた。
軍師までつけたのに、蕭譲の偽手紙は見抜けない(というか手紙を見もしない)し、
実戦になると、水滸伝中、もっともアッサリした負け方をするし、要するに、いいとこなし。
789無名草子さん:2007/04/21(土) 14:43:21
>>765
地賊の光一二の、聞煥章と呉用の述懐は、よかった。
策を立てて、失敗した軍師たちの苦悩が、よく出ていた。
その反省の上に立って、青蓮寺も呉用も、ワンランク成長したような感じがした。
790無名草子さん:2007/04/21(土) 14:44:32
>>767
劉策・高平の名前を覚えているのは、洞庭山の連中だけで、北の寨の連中は、名前すら覚えていないw
791金国の地名―現在:2007/04/21(土) 16:05:58
上京会寧府・・・・・・・ハルビン近郊の阿城市
黄龍府・・・・・・・・・・・よくわからんが、奉天の近く
通州・・・・・・・・・・・・・たぶん通州事件(昭和12年)のあった通州
咸平府・・・・・・・・・・・現在の遼寧省瀋陽市『鉄嶺市』
遼陽府・・・・・・・・・・・現在の遼陽

上京臨シ黄府・・・・・内モンゴル自治区『巴林左旗』の南、赤峰市から北上した大興安嶺山脈の麓にある
中京大定府・・・・・・赤峰市の南、河北省との境あたり
西京大同府・・・・・・現在の大同
燕京・・・・・・・・・・・・現在の北京
792無名草子さん:2007/04/21(土) 16:34:33
>>786
周信と許貫忠のことがあるから、葉超と劉譲にも、あまり期待しない方がいいかもなw
童貫は、人材登用能力、高くないよww
793無名草子さん:2007/04/21(土) 17:21:16
了義山の偽装は、蒼英の発案だったが、いつの間にか、聞煥章が担当者になっているな。
794無名草子さん:2007/04/21(土) 17:27:25
>>792
許貫忠は、まだ生きているから、活躍するチャンスはあるよ。
795無名草子さん:2007/04/21(土) 17:28:26
自己紹介が、あと2回ぐらいかww?
796無名草子さん:2007/04/21(土) 17:48:19
>>770
金は、靖康の変のとき、張邦昌に傀儡国家≪楚≫を建てさせた。
高宗による南宋の建国は、金との講和によるものではない。
というか、靖康の変の際、そもそも講和などない。
その後、張邦昌は、高宗の怒りを恐れ、≪楚≫を放棄して、南宋に奔る。
797無名草子さん:2007/04/21(土) 17:52:15
>>791
咸平府(現在の鉄嶺市)で、湯隆が、溶鉄を流して、暴れております。

★大惨事!30トンの溶鉄が流れ込み32名が死亡―遼寧省鉄嶺市
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1177031255/
798鉄叫津の兵士:2007/04/21(土) 17:56:48
>>793
軍事一般については、聞煥章が先任参謀のような地位になったんじゃなかった?
青蓮寺で進行中の作戦は、すべて聞煥章が引きとって、李富ほかの四人に指示をしている。
了義山についても、呉達に兵員の増強を指示しているぞ。
799796 捕捉:2007/04/21(土) 18:14:11
講和というのは、靖康の変の2年前、金が開封府を包囲したときのものだろうか?
この時、金と宋は和睦している。徽宗が退位し、欽宗に帝位を譲ったのも、このとき。
しかし、宋は、この後も、金に対して背信行為。怒った金が、再び開封を包囲したのが、靖康の変。
800(o^-')b ◆ExGQrDul2E :2007/04/21(土) 18:21:52
>>798
李富は、その後、自分は聞煥章と対等な立場でいたい、と本人に申し立てていますよね。
聞煥章も、李富のことは、評価していた。青蓮寺のもっとも青蓮寺らしい部分と言っています。
それで、

    袁明
     ↓
  李富・聞煥章
     ↓
 呉達・蒼英・何恭    となりました。
801無名草子さん:2007/04/21(土) 18:23:24
>>794
履歴を見る限り、そのように考えることができない。
802無名草子さん:2007/04/21(土) 18:36:58
>>801
侯蒙の場合、初登場したときが、童貫から禁軍に呼ばれて14年経った後なので、
第5巻あたりから急速に進んだ禁軍改革に貢献したんだろうな、と思った。
これに対して、禁軍に呼ばれたばかりの許貫忠は、その後の実績だけで評価
されるから、辛いよな。
失策しかない。
一、双頭山に残っていた鮑旭・杜興の率いる兵を、みすみす解き放つ。
二、二竜山へ援軍に向うも、アッという間に殲滅させられる。
三、捕虜となった後、無為な日々を過ごし、最後には、呉用から、厄介者扱い。
四、中途半端なところが似ている唐昇と、なぜか一緒に楊令を頼る。
五、楊令から必要とされなかったので、阿骨打を頼る。
803無名草子さん:2007/04/21(土) 18:39:23
文庫7巻(σ´∀`)σゲッツ!!

欧鵬が(・∀・)イイ!!
804無名草子さん:2007/04/21(土) 18:40:40
>>802
禁軍改革は、侯蒙よりも、ホウ美・畢勝の貢献が大きかった、ように書かれていたけど?
805無名草子さん:2007/04/21(土) 18:55:56
>>792
15巻の畢勝軍と周信軍との調練のシーンは、周信の紹介のためのものだったはずだが、
結果的には、畢勝軍の精強ぶりの紹介になってしまった。それまで、禁軍には実戦がなかったから、
畢勝の強さを見せつけたその場面は、それでいいとしても、周信と許貫忠にとっては、運命が
一転してしまった。
当初、童貫は、周信を遊撃隊として、戦線に投入するつもりだったが、周信のあまりの不甲斐なさ
に、双頭山の留守番役。二竜山へ援軍に赴いて、やっと遊撃隊らしい仕事が回ってきたとたんに、あぼ〜ん。
水滸伝のこのあたりを読み返していると、許貫忠が梁山泊に来てくれなくて良かったと、胸を撫で下ろしている。
806無名草子さん:2007/04/21(土) 18:59:31
>>765
李富だけじゃなく、方臘も、梁山泊の戦略の9割は掴んでいる。最後の1割だけ、読みきれていない。
まあ、兵力で劣る梁山泊としては、全部読まれると、勝ち目はないわけだが。。
807無名草子さん:2007/04/21(土) 19:04:37
>>805
登場するのが遅すぎたからな。でも、せっかく生き残ったんだから、頑張ってくれ、許貫忠。
808無名草子さん:2007/04/21(土) 19:11:35
>>791
黄龍府・・・・・長春市農案県

北燕時代(5世紀)から、黄龍府はあるが、当時の遺構は、現在の長春市朝陽区。
809金国の地名―現在 補正版:2007/04/21(土) 19:23:55
上京会寧府・・・・・・・ハルビン近郊の阿城市
黄龍府・・・・・・・・・・・長春市農安県 (>>808は誤字)
通州・・・・・・・・・・・・・北京市通州区(北京の東12kmあたり)
咸平府・・・・・・・・・・・現在の遼寧省瀋陽市『鉄嶺市』
遼陽府・・・・・・・・・・・現在の遼陽

上京臨シ黄府・・・・・内モンゴル自治区『巴林左旗』の南、赤峰市から北上した大興安嶺山脈の麓にある
中京大定府・・・・・・赤峰市の南、河北省との境あたり
西京大同府・・・・・・現在の大同
燕京・・・・・・・・・・・・現在の北京
810無名草子さん:2007/04/21(土) 20:06:47
>>809
>通州・・・・・・・・・・・・・北京市通州区(北京の東12kmあたり)

その通州じゃないだろう?
811無名草子さん:2007/04/21(土) 20:14:19
他には、江蘇省の通州があるが、これは関係ないだろう?
現在残る地名としては、北京の通州があるだけだ。
812無名草子さん:2007/04/21(土) 20:25:24


    ∧,,∧   lヽ⌒ヽフ 通州なんか、どうでもいい。うどん ツルツル
   ( ´・ω・) ( ・ω・)
 ズー(っ=|||o) (っ=||| o) ツルツル
 ̄ ̄ `――´ ̄ `――´ ̄\
813無名草子さん:2007/04/21(土) 20:30:27
>>803
第7巻は、なんといっても雷横だよ。
しびれたねー
814無名草子さん:2007/04/21(土) 20:31:35

                    ∧_,,∧     あっぱれ!雷横!
 、-‐'''""''''\         /\. (`・ω・´) /ヽ
  \  ●  \        | ● ⊂   ⊃ ● |             r--─‐i
   \-‐'''""''''          ヽ/@/   く \ /   r─--‐i       |  ● |
     \ ∧_,,∧     ∧_,,∧(ノ⌒ヽ)∧_,,∧  |  ● |  ∧_,,∧ |--─‐''
      ○○・ω・´)     (`・ω・´)∩ ∩(`・ω・´) ''─--‐| (`・ω・´)∩
       ヽヽ`  ヽ'´) ⊂    r '  '-、    つ     ⊂     /
       @〉  ,.- '´  @ノ   /      ヽ   '、@    r‐'   /@
         〈_ノ´..................(ノ⌒し'......................'、_l⌒'、)................`""ヽ_ノ
   ............::::::::::::::::::::::.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::............
815無名草子さん:2007/04/21(土) 20:40:24

  通州なんか、忘れよう。 うどんは、美味しいね!

    ∧,,∧   lヽ⌒ヽフ
   ( ´・ω・) ( ・ω・ )
   (っ=|||o) (っ=||| o) ツーシュー ツーシュー
 ̄ ̄ `――´ ̄ `――´ ̄\
816無名草子さん:2007/04/21(土) 20:41:57
男は決して倒れたりはしないのだ。麺はたてて食え。
817無名草子さん:2007/04/21(土) 20:47:32
高麗の大都近郊に通州はあるが?
818817:2007/04/21(土) 20:49:23
勘違い。元の大都(北京)近郊の通州だった。
819無名草子さん:2007/04/21(土) 20:52:42
      ∧_∧
     ( ´Д` )    収拾がつかなくなりました。
     /     ヽ
     し、__X__,ノJ

      /´⌒⌒ヽ
    l⌒    ⌒l   みなさま、おひきとり下さい。
   ⊂ (   ) ⊃
      V ̄V
820無名草子さん:2007/04/21(土) 21:05:18
方臘いいキャラになってきたなぁ。
もっと小物だと思ってた。
梁山泊側に今のとこそんな魅力的なキャラがいないぶん余計そう感じる。
821みんなが忘れてそうな物:2007/04/21(土) 21:39:32
賽唐猊,洪師範,白光,凌蘭,李立の妻,張青が呼延灼を殺そうとした事…
822無名草子さん:2007/04/21(土) 21:46:39
北方の描く許貫忠は「いいやつ」ですらなく
ただの地味男くんになってしまって悲惨だな。。。
ところで原典にあった燕青との友情は無いのかな?
秘密の地図を燕青に渡す話にグッときたんだが。
許を輝かせるには浪子の存在無しには無理な気がする。
823無名草子さん:2007/04/21(土) 22:37:48
バカにネタバレされるくらい
腹立つことはないな。
824無名草子さん:2007/04/22(日) 00:30:25
おいおい、自分から首突っ込んどいてそれはないだろう?
ネタバレいやならとっととネットの回線切ってママのミルクでも飲んできなよ。
825無名草子さん:2007/04/22(日) 00:35:20
ここはすばる派がメインだから、文庫派の人たちようのスレはやっぱり作ったほうがいいんだろうね。
すばる派はやっぱり現在進行系の物語を語り合いたいし。
文庫派はネタバレされたくないだろうし。
スレ立てたらどうかな。
自分はすばる派だから。
826無名草子さん:2007/04/22(日) 01:31:45
ネタバレは嫌だと言いつつ、こういうところにわざわざ来る感覚が理解不能。

文庫派といっても、最近読み始めたばかりのヤツと文庫判が出てすぐ読み
始めたヤツの間でも「ネタバレ」の範囲に差があるわけだし、
別スレ立てたところでキリがないと思うが。
827無名草子さん:2007/04/22(日) 10:45:42
文庫派だけど、ネタバレでいいよ。
水滸伝7巻馬桂はどうなるか教えて。
だんだん馬桂が憎たらしくなってきた。
早く死んで欲しい。
828無名草子さん:2007/04/22(日) 11:25:03
馬ケイがチョウガイを殺す
829無名草子さん:2007/04/22(日) 13:13:53
個人的にはむしろ宋江のが憎たらしい。
結局、人の気持ちとか考えてるようで全然考えてないよなこの男。
それがいろんな災難を招いてる。
一人娘を失った母親をなめすぎだ。
一児の父だから、馬桂の気持ちもわからんでもない。
830無名草子さん:2007/04/22(日) 13:45:18
李富も悪いよ。
馬桂に惹かれたってのでも帳消しにはならないし。
宗江は説明してあげれば良かったのにね。
831無名草子さん:2007/04/22(日) 14:38:08
>>820
>梁山泊側に今のとこそんな魅力的なキャラがいない

劉唐のような、登場してすぐ頼りになる、というタイプがいないような。
戦が始まれば、カク瑾や侯真の成長ぶりが、わかると思うが。
832無名草子さん:2007/04/22(日) 14:40:47
>>821
>凌蘭

誰だっけ?ひょっとして解珍の妻?

>>822
周信軍を精強な部隊にする暇がなかったw
3年の間に、どうして唐昇と結びついたのか、書いてあった?
833無名草子さん:2007/04/22(日) 14:43:11
>>829
いちおう英雄なんで、嫌なことはサッサと忘れるタイプなんだ、宋江はw

>>830
宋江は、逃亡の身だったもんで、勘弁してやって
834無名草子さん:2007/04/22(日) 14:52:28
>>811
位置的に、吉林省通化が、その昔「通州」だったのかな?と思って調べたが、
昔から「通化」だった。
835718:2007/04/22(日) 16:24:12
>>823
スミマセン
ゴジラがオキシジェン・デストロイヤーによって殺されたこと、ネタバレしてしまいました。
836(o^-')b ◆ExGQrDul2E :2007/04/22(日) 17:20:22
>>831
登場人物の数は、水滸伝に較べても、ずっと増えていますよね。書き方も、水滸伝のときは、
好漢一人一人の過去を語らせて、深く彫り込んでいくような感じでしたたが、楊令伝では、
そういう書き方をされるのは、中心人物だけなんだろうな。舞台が地理的にずっと
広がっていますから、それにともなって、大陸の広大なイメージを出すために、点景として描かれる
人物の数が増えたんだと思います。
837無名草子さん:2007/04/22(日) 17:23:34
李立や蔡福のように、脇役だが、楊令伝で深く掘り込まれたキャラもあるよ。
838無名草子さん:2007/04/22(日) 17:27:57
>>827
馬桂の老いたヌードを我慢するのも、あと1巻
839無名草子さん:2007/04/22(日) 17:33:10
>>832
聞煥章の性欲処理要員に「蘭」というのがいたが、どうなった?呂牛に殺されたか?
840無名草子さん:2007/04/22(日) 17:40:06
>>831
禁軍には、衛政という強そうなのが登場した。
梁山泊では、曽潤がそうかな、と思ったのだが、今月読む限り、そうでもなさそう。
まっ、韓成・山士奇・黄鉞については、ほとんど書かれていないから、期待しよう。
841名も無き致死軍:2007/04/22(日) 17:48:50
おいらの上司の公孫様 最近貴方の表情の意味がわからなくなりました タイミングは最高なのに 冷笑の意味は?大人はこんなもんなん?疑問を持つと致死軍から外される?
842(o^-')b ◆ExGQrDul2E :2007/04/22(日) 17:56:22
>>840
鄭応と韓成に期待しています。山士奇・黄鉞は、あの丁得孫・キョウ旺の下で、下級将校
だったのですから、あまり期待しないほうが、よいのでは?
二世キャラの中では、花飛麟が圧倒的な強さだと思うのですが、復帰は、まだ先なのでしょうか?
843公孫勝:2007/04/22(日) 18:00:20
      (⌒Y⌒Y⌒)
     /\__/
    /  /    \
    / / ,.==-    =;
 (⌒ /   ーo 、  ,..of
 (  (6     ̄  i  ̄}
 ( |      .r _ j /
    \    'ー-=ゝ/   杭州での用事は、すぐ終わった。いまは北だ。 ニヤニヤ
     \     ̄ノ
         ̄ ̄
844無名草子さん:2007/04/22(日) 18:03:27
>>842
鄭応と董進では、鄭応ほうがしっかりした感じだったよね。董進は、大人しすぎるような・・
845名も無き致死軍:2007/04/22(日) 18:10:56
了解です 家に帰ってサザエさん見ろいう事ですね 任務了解 これでいいんだろか総司令官 飛竜軍と合流します
846無名草子さん:2007/04/22(日) 18:42:13
侯真・・・・・・楊令に、水を酒と思えと言われて、「水の味はしなかった」と感想をもらす。素直すぎ。
        カク瑾からも「ひとり前になってから言え」と怒鳴られ、素直に謝る。
        あれから1年以上経つから、成長しているとは思うが、素直すぎるところが不安。
        もうすぐ一隊を率いるらしいが、大丈夫なのかと思ってしまう。
蘇端・・・・・・お笑い担当。蘇hと名前が似ているから、もう一度名前を変えろと言われそうだw
李媛・・・・・・重装備部隊なので、なんとかやれると思う。
荀響・・・・・・梁山泊で経験を積んでいる。心配はしていないが、生意気なところが気がかり。
蘇h・・・・・・武術もできるというので、獣医兼任将校になってほしい。侯真・秦容と違い、坊ちゃんらしさがなくて好きだ。
祖永・・・・・・実戦は、まだ先だろうが、調練を見る限り、かなりやりそう。
曽潤・・・・・・血気にはやるタイプか?成長すれば、徐寧・索超レベルには達するような気がしたのだが。
韓成・・・・・・祖父韓審に似て、強いらしい。即戦力として最も期待できる。
鄭応・・・・・・元林冲騎馬隊。闊達な将校。韓成と同じぐらい期待できる。
董進・・・・・・杜興によって叩き直される前の弱い姿を払拭。楊春タイプの部下思いの将校。分をわきまえすぎた男。
黄鉞・・・・・・山士奇とともに、まだ名前しか出てないから、何ともいえない。
847無名草子さん:2007/04/22(日) 18:53:45


ほとんど誰も楊令伝を語っていない件。
848無名草子さん:2007/04/22(日) 19:04:42
水滸伝好漢108人中、名前が3文字の好漢 21名 占有率 19.4%

楊令伝二世キャラ中、名前が3文字のキャラ 花飛麟1名
849無名草子さん:2007/04/22(日) 19:08:56
それだけ、花飛麟に対する期待が大きいということだ。
850(o^-')b ◆ExGQrDul2E :2007/04/22(日) 20:01:43
>>846
せっかく体術を習得した侯真なんですけど、騎馬隊の指揮で、体術を生かせるのでしょうか?
851無名草子さん:2007/04/22(日) 20:04:02
企画だけで終わった、索超青騎兵。馬上で体術を遣い、敵の騎馬を奪い取る、を侯真にやらせればどうよ?
852鉄叫津の兵士:2007/04/22(日) 20:05:48
そりゃだめだ。今月号で、楊令が皇甫端の牧場へ行き、騎馬を手に入れた。
現在、幻王軍では、馬が余っている。
853断金亭春三 ◆O49fRY29.A :2007/04/22(日) 20:06:56
馬が余るのは、かまわないよ。
854無名草子さん:2007/04/22(日) 20:13:31
>>852
それ以前に、馬上で体術というのは、あまり有効ではないんじゃないか?
棒で馬から、叩き落す方が、有効な気がする。騎乗者のいない馬は、歩兵が奪えばいい。
855鉄叫津の兵士:2007/04/22(日) 20:15:05
まあ、索超と林冲もアイデアを出しただけで、馬を奪う調練は、やっていなかったみたいだからなw
856(o^-')b ◆ExGQrDul2E :2007/04/22(日) 20:16:16
>>837
あと盛栄もね。
857無名草子さん:2007/04/22(日) 20:17:19
>>835
『幻王の愛と闘い・10日間の旅』 続きキボン
858無名草子さん:2007/04/22(日) 20:19:00
>>790
ツーカ、
二人の年齢設定が気になる。
859無名草子さん:2007/04/22(日) 20:20:41
        /\
      /   \
    /      \
  / (^ω^;)  /\   
  \     /    \       
    \ /   ∧∧∧∧      
          (  ´/) ))ヽ∧
          /   /  /ω^;) ∧∧    北の新寨に、『替天行道』の旗を揚げるぞ!
        ○(   イ○  (   ,つω^;)
        /ヽ  )) ヽ  )ヽ )と  , イ
        (_/(_/(_/(_/ノ(_/⊂ノ> )J
860無名草子さん:2007/04/23(月) 11:39:55
陶宗旺 すげー
861無名草子さん:2007/04/23(月) 11:45:32
26日、楊令伝第1巻が、まちどおしい。
862無名草子さん:2007/04/23(月) 11:50:07
>>846
俺も、韓成と鄭応に期待。山士奇・黄鉞は、丁得孫クラスだろうw
863鉄叫津の兵士:2007/04/23(月) 12:53:48
>>862
キョウ旺・丁得孫は、童貫戦を控えた将校不足の中で、急いで上級将校に上げられた
という経緯があった。
楊令伝でも、将校不足は変らないが、山士奇・黄鉞を、上級将校に上げるのを、しばらく我慢した。
梁山泊入山後の実戦経験の豊富さでは、キョウ旺・丁得孫を上回る。あるいは、二人を超える
将校に育っているかもしれないぞ。
864無名草子さん:2007/04/23(月) 12:54:51
>>858
初登場以来、逃げるようにして、出てこないな、二人ともww
865(o^-')b ◆ExGQrDul2E :2007/04/23(月) 12:57:09
>>844
鄭応=鄭天寿が死なずに成長した姿
董進=楊春が死なずに成長した姿

であってほしいですね。
866無名草子さん:2007/04/23(月) 12:57:59
>>840
つーか 岳飛が 思っていたより 弱かった
867無名草子さん:2007/04/23(月) 13:08:52
梁山泊の会、いやせめてサイン会だけでも行きたい
せっかくようやく会場が地元に来たというのに・・
仕事でいけそうにねぇよーバカ野郎

ところで、武松が宋江殿って言うのにすごい違和感があったんだが。
性格が変わったのはいいんだが、そこだけしっくりこなかった。
868鉄叫津の兵士:2007/04/23(月) 13:37:20
>>836
それもあると思うが、とりあえず、闘えるだけの陣容を整えないと、
また、呼延灼戦のときのように、李応隊に将校4人、李俊隊に将校2人という、
アンバランスが生じてしまう。
水滸伝時代の生き残りが、後半、戦死してゆけば、必然的に、二世キャラの
視点が多くなる。その頃は、実戦経験を積んで、今よりも頼れるキャラになっているだろうし。
869無名草子さん:2007/04/23(月) 13:39:00
>>867
休みをとってでも、行け。
870無名草子さん:2007/04/23(月) 13:50:15
>>868
対遼戦でも、戦死者でるかなー?
871(o^-')b ◆ExGQrDul2E :2007/04/23(月) 13:52:28
金軍が遼と闘うのは当然として、北の呼延灼たちは、どうするんでしょう?
以前、宣賛が言っていたように、表面的には幻王軍とは連携せず、遼軍を助ける
ふりして、宋軍と闘うつもりなんでしょうか?
872無名草子さん:2007/04/23(月) 13:57:35
>>846
>蘇端・・・・・・お笑い担当。蘇hと名前が似ているから、もう一度名前を変えろと言われそうだw

自分で勝手に、蘇hとは気が合いそうだといって、蘇を姓にしたからな。
蘇hの承諾は、とっていないはずだ。
873鉄叫津の兵士:2007/04/23(月) 13:58:51
>>872
毎回、名前が変ると、それはそれで紛らわしいし、
だいいち、単行本化の際、冒頭の登場人物欄を作成する人が困るだろうw?
874無名草子さん:2007/04/23(月) 14:32:07
蘇端(旧カクレイ)は、名前騒動のおかげで、新キャラの中では、注目度が頭ひとつ抜けた。
今後、蘇端の名前で、どれだけ頑張れるかが見もの。

次は、子午山の連中が、いつ頃、洞庭山へ帰ってくるかが、注目されるな?
875(o^-')b ◆ExGQrDul2E :2007/04/23(月) 14:34:08
これから実戦に入るのだから、兵士はそんなに増えないし、
いまいる将校で十分足りるから、子午山の3人が帰ってくるのは、
もっとあとじゃないですか?
876鉄叫津の兵士:2007/04/23(月) 14:35:55
実戦部隊である呼延灼たちとは別に、二竜山のような役割を果たす洞庭山・洞宮山があるのだから、
対遼戦が始まっても、兵は増えつづけると思うよ。
877無名草子さん:2007/04/23(月) 14:50:38
>>871
宣賛が、任先化していたなw
仕事が終われば、さっさと家に帰る。
878無名草子さん:2007/04/23(月) 14:51:50
任先が定時になれば帰ると決めつけているのは、君らであって、
水滸伝・楊令伝には、そんなこと書いてないよ。
879無名草子さん:2007/04/23(月) 15:49:02
 ☆ チン     マチクタビレタ〜
                        マチクタビレタ〜
       ☆ チン  〃  ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        ヽ ___\(\・∀・) <  単行本 早売り まだ〜?
            \_/⊂ ⊂_ )   \_____________
          / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
       | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |   
       |  愛媛みかん |/
880無名草子さん:2007/04/23(月) 16:00:39
>>879
いくらなんでも、今日はないだろうよ。
881無名草子さん:2007/04/23(月) 16:01:21
ソフトバンク携帯について

「全然繋がらないから解約しようとしたら、6万請求された」とよく聞く※。
(繋がりにくい理由は、ソフトバンクが使用する周波数が建物に弱いことによる)

そして、各種プランが良くないが、ホワイトプランが特に良くない。
携帯のメーカーの数で考えて「友人の4分の1くらいは持ってる?」と考えがちだが…


  ソフトバンク携帯を持つのは 約300人 に 1人。


300人の友人がいても、確率的にはそのうち1人しか無料にならない。(契約数/日本人口で計算)
その1人以外の通信料はすべて、他社の約2倍。1日たった7分でも1万円を超える。

長者番付にのるような在日企業は、ほぼ全部がパチンコ・サラ金・風俗と、法の裏側を行くものばかり。
(本社が韓国にあるものは違う。まあ、本社がハンバーガー屋で支社がサラ金というのも有り得ないが)
日本に本社を置く在日企業としては、まさにソフトバンクは、ただ1つの例外。 なのだが…

思い込みやら、まず読まない契約書の解約金やらを利用した商法も目立つ。気をつけて欲しい。

※…新聞記事は「0円携帯 解約に6万円 県、ソフトバンクに改善要望」で検索
  ↓ついでに。思い込みを利用されているのは、実は、投資家も同じだったり…
  ttp://news21.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1176891847/
882無名草子さん:2007/04/23(月) 16:06:15
>>878
任先と石倫は、楊令が崖から飛び降りたとき、死んだ、とアホぬかして以来、名前すら出てこんなー
883(o^-')b ◆ExGQrDul2E :2007/04/23(月) 16:14:32
任先、石倫、林貴 「楊令は、死んだ」
         ↓
        范斌と交替

もう全員、首のすげ替えでよいのでは?こんな部下を使っていたのでは、
宋を支えることはできないでしょう?
884無名草子さん:2007/04/23(月) 16:18:24
蒼英と何恭も、そんなもんだったよ。任先・石倫でいいんじゃない?
885錦毛山の猿:2007/04/23(月) 16:34:01
>>863
張清と入山時期は同じ。下級将校としての経歴は積んでいる。
俺は、鄭応と同程度には、出来ると思っている。
祝家荘戦当時の李忠ぐらいの仕事はするんじゃない?
886無名草子さん:2007/04/23(月) 16:36:33
>>811
汝寧州って、どこ?

>>836
戴宗は、もっと出てきてほしいな。年とった話ばかりしていたけど、間者の頭領になったのだから、頑張ってほしい。
887無名草子さん:2007/04/23(月) 16:37:20
>>839
たくさん女はいたが、蘭だけ、名無しじゃなかった。美女だったのか?
888無名草子さん:2007/04/23(月) 16:41:36
>>401
>石秀・・・・・・楊令

あの当時は入山した好漢少なかったから、名無し副官がたくさんいたんだよな。
そいつらに名前を与えて、石秀の死を語らせられるんじゃない?
889鉄叫津の兵士:2007/04/23(月) 16:42:57
>>888
二竜山の場合、調練が終われば、梁山泊へ行かされる。
優秀な下級将校も、全部梁山泊にとられているんだろうか?
890無名草子さん:2007/04/23(月) 18:39:57
ペース落ちたなw

この調子だと、楊令伝発売当日は、楊令伝キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
ageで1000までいきそうだ。
891無名草子さん:2007/04/23(月) 21:15:12
892名も無き致死軍:2007/04/24(火) 01:37:45
梁山泊の会の予定と場所教えてください お願いします
893無名草子さん:2007/04/24(火) 06:01:08
5月17日、名古屋
894無名草子さん:2007/04/24(火) 12:01:04
有田焼の売上げが、バブル期と較べると、半分以下に落ちているらしい。
唐津焼も似たようなものだろう。日本の伝統工芸は、もれなくそのような状況なのかもしれない。
唐津焼の伝統を守るため、各工作員は、以下の指示に従って、工作活動を展開せよ。

@フジテレビ:唐津焼の現状を報道すること
A北方謙三:王進もしくは瓊英の連れてきた倭人を、唐津焼の始祖にできないか、考えてみること
B佐賀県の愛読者:適当な無縁墓を探し出し、唐津焼の始祖の墓と言い触らすこと
C2ちゃねらー:前スレの焼物AAを、ところかまわずコピペしまくること
D一般読者:中国製の焼物を買わず、国産の焼物を買うこと
895無名草子さん:2007/04/24(火) 12:02:47
>>891
女性の手の者2名が、入浴しておった。
896無名草子さん:2007/04/24(火) 12:27:59
ソフトバンク携帯について

この携帯は「全然つながらないから解約しようとしたら、6万請求された」とよく聞く(※)。
(つながりにくい理由は、ソフトバンクが使用する周波数が建物に弱いこと等、色々)
そして、各種プランが良くないが、ホワイトプランが特に良くない。
携帯のメーカーの数で考えて「友人の4分の1くらいは持ってる?」と考えがちだが…

  ソフトバンク携帯を持つのは 約300人 に 1人。

300人の友人がいても、確率的にはそのうち1人しか無料にならない。(契約数/日本人口で計算)
その1人以外の通信料はすべて、他社の約2倍。1日たった7分でも月に1万円を超える。

トップが朝鮮人だからとは言わないが、日本人の客の満足度を真剣に考えてるとは思えない。
つながりにくいことにも、予想以上に金がかかることにも、解約金にも、すべて「後から」気づく。
「金さえとれば後で文句を言われてもOK」とも感じるので、気をつけて欲しい。

※…新聞記事は「0円携帯 解約に6万円 県、ソフトバンクに改善要望」で検索
  ↓ついでに。カモにされてるのは、ソフトバンク株を買ってる者も同じだった…
  ttp://news21.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1176891847/
897名も無き致死軍:2007/04/24(火) 13:14:52
893の方ありがとう 必ず名古屋に行きます 京都から替天行道の旗を探して駆け抜けます
898無名草子さん:2007/04/24(火) 13:20:45
名古屋は、きしめんの汁を、関西風に変えたほうがいいと思う。
899無名草子さん:2007/04/24(火) 14:42:49
>>889
上級将校で、梁山泊その他へ行ったのは、花栄・黄信・郭盛。
楊春・鄒潤が梁山泊入りしたのは、二竜山陥落後だ。
ずっと二竜山にいるやつのほうが多いような希ガス。
下級将校も、必要に応じて、移動しているだけだろう?
900無名草子さん:2007/04/24(火) 14:45:27
>>863
もうひとつ考えられるのが、二人とも上級に上げるほどには、成長していなかった。
だから昇進が遅れた。どのどちらかだろうな。
901(o^-')b ◆ExGQrDul2E :2007/04/24(火) 15:12:23
>>846
108人の好漢は、読本で身長・体重まで明記されていましたが、
二世キャラでは、そのようなサービスは、なさらないのですか?
わたしは、曽潤は、水牛のような体格と、想像してしまったのですが。。
902無名草子さん:2007/04/24(火) 16:07:32
ところで、柴進と蔡福の年齢差は、どうなったんだろうか?
903無名草子さん:2007/04/24(火) 16:34:54
>>902
金持ちと貧乏人の違いがあるから、柴進が蔡福の面倒を見ることになったんだろうw
904無名草子さん:2007/04/24(火) 17:24:09
>>900
実戦で紹介されるのだろうな。
こうしてみると、梁山泊側にも、官軍側にも、名前のみ登場のキャラは、まだ多い。
葉超と劉譲なんか、楊セン将軍と同じような扱いになりそうな希ガス。
905無名草子さん:2007/04/24(火) 17:29:01
>>904
そうだろう。実戦では、衛政とか岳飛とかに、叙述が集中しそうだ。
906無名草子さん:2007/04/24(火) 17:29:38
梁山泊では?
907無名草子さん:2007/04/24(火) 17:31:11
初期の段階では、やっぱり楊令・史進・呼延灼・張清じゃない?
若い連中は、その中から、誰が頭角を現してくるかが、見もの。
908無名草子さん:2007/04/24(火) 17:36:12
909(o^-')b ◆ExGQrDul2E :2007/04/24(火) 17:36:41
方臘と同盟しなかったので、身分を隠して潜入した、呉用の活躍が目立っていますね。
やっぱり洞庭山は、乱が通り過ぎるのを、静かに眺めるのでしょうか?
910無名草子さん:2007/04/24(火) 17:43:00
方臘は、幻王の秘密を知らないから、遼を通じて梁山泊との同盟を考えていたが、
こっちはどうなるのだろう?宣賛が、北の梁山泊軍は、表面的には遼を助ける、と
言っていたことと相俟って、ちょっと気になる。
911無名草子さん:2007/04/24(火) 17:45:15
>>905
まだまだ率いる兵が少ないから、観戦者として登場場面は多いかもしれないが、
軍を動かすのは将軍クラスだから、葉超や劉譲、それに陳ショ・李明・趙安の方が
出番は多いんじゃない?
912呉用 ◆BC566OYv/2 :2007/04/24(火) 17:46:55

         ∧_∧ .
       ⊂( ´Θ` )⊃-、_     わしは童貫が来たら逃げる。早よ、助けに来い、武松。
     ///   ノ:: //|       
     |:::|/( ̄ ヽノ:::::::|::::|/|
   / ̄(__) ̄ ̄ ./| |  .|
 / 旦 /三/ /  .|__|/
 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄│
 |         │
913無名草子さん:2007/04/24(火) 18:00:14
単行本発売まで、あと2日だな?

地図が楽しみだ。
914無名草子さん:2007/04/24(火) 18:01:31
>>822
唐昇が二万以上の兵を預かっているから、許貫忠にも、これから活躍場所が、あるんじゃありません?
915無名草子さん:2007/04/24(火) 18:10:33
916無名草子さん:2007/04/24(火) 18:14:53
そろそろ韓成忠が出て来ないと・・・
917無名草子さん:2007/04/24(火) 18:15:31
楊令伝も、水滸伝と同じように、雑誌に連載されていたんですね。知りませんでした。
明後日、本出るんですか?>>913 水滸伝もずっと読んでいました。楊令伝も楽しみにしています。
今日の夕飯は、すき焼きなので、これから玉子を買いに行きます。それが言いたかったんです。
918断金亭春三 ◆O49fRY29.A :2007/04/24(火) 18:19:11
 最後にすき焼きを食べてから、三年経ったのだ、と>>917は思った。長かったのか短かったのかは、わからない。
闘っていても、すき焼きを食べていなくても、歳月は流れる。
 箸で肉を摘み上げたとき、嬉し涙で鍋が揺れるのが見えた。
919無名草子さん:2007/04/24(火) 18:20:45
>>916
年齢的には、劉光世と同じくらいですからね。

張俊は、元盗賊みたいですから、最初から禁軍ではないのでしょうか?
920無名草子さん:2007/04/24(火) 18:21:52
>>915
佐賀の人は、みんな花の知識に乏しいんですか?
921無名草子さん:2007/04/24(火) 18:23:42
>>781
陳達は、どういう武器を遣っていたのでございますか?教えてあそばせ?
922無名草子さん:2007/04/24(火) 18:24:44
発売日の2〜3日前に新刊入手できると言っていた人いなかった?
923無名草子さん:2007/04/24(火) 18:26:23
>>757
青蓮寺が、このまま大人しくしているとも思えんが。
水滸伝でも、廷臣を暗殺して、梁山泊戦をやりやすくしていたからな。
924鉄叫津の兵士:2007/04/24(火) 18:30:24
>>919
禁軍将校(もしくは将軍)とは限らないんじゃない?
金が侵攻してくれば、宋国内で軍閥が増える。その一つとして登場ということもあると思う。
925無名草子さん:2007/04/24(火) 18:38:40
>>908
単行本の表紙の絵は、楊令だよな?
手にしているのは、石秀からもらった致死軍の剣だろうか?
ずいぶん短いような気がするのだが?
926無名草子さん:2007/04/24(火) 18:56:29
考えたら、凄い戦略だよな。一切本隊を使う事無く、宋軍を挟撃するわけだ。
呉用は方臘を動かし(動いちゃったんだけど)、
楊令が金と連携し、北から圧力をかける。
童貫は南に行きたがらないだろう。どうやって動かすんだろうか・・・?
李冨よりは聞煥章に気持ちが近い事と、関係するかも。

このへんは李冨と聞煥章の譲位に絡む対立構造も絡んできそうで
物語が重層的になって面白さが増すなぁ。


>>924
岳飛はとりあえず禁軍に加わっているが、離脱に含みを持たせているよね。
軍閥と支配朝廷との軋轢は楊家将でも書かれていたし、岳飛や韓成忠がそういう立場で
書かれるのは間違い無いと思うよ。
927無名草子さん:2007/04/24(火) 19:34:15

φ(.. )  さてと、これから1ヶ月、原稿用紙に書く文字数より、色紙に書く文字数の方が多くなる。フーっ、頑張るぞ。

φ(.. )  手が疲れてきたら、字画の少ないキャラを出す。毛定、文立。カク令・・・、しまった、もういない。
928無名草子さん:2007/04/24(火) 19:40:45
>>926
楊令が梁山泊の頭領になったことは、まだ宋側は知らないわけだけど、
童貫は、楊令こそが梁山泊の頭領になると、見抜いているでしょうね?
そこで、楊令がいる北を叩くのが、もっとも効果的だと考える。
将来、金と戦うtめの橋頭堡として、燕雲十六州の奪還が、方臘よりも
先だと考える。
しかし、李富は、先に洞庭山のある南こそ、叩くべきだと考えているのかな?
呂英の手下が洞宮山に入ったらしいから、聞煥章は、北が梁山泊の中心
だと知るかもしれない。
ところが、勅命は、禁軍は南へ行け・・・
929赫元が見つけ出した女:2007/04/24(火) 19:41:25
やる気が出てきました。
930赫元が見つけ出した女:2007/04/24(火) 19:42:19
>>925
吹毛剣じゃない?

ヒント:剣の角度
931赫元が見つけ出した女:2007/04/24(火) 19:43:18
>>922
発売日よりも、1日遅れで新刊を入手できる俺なら、ここにいますよ(・∀・)
932無名草子さん:2007/04/24(火) 19:48:35
>>921
点鋼槍

>>914
梁山泊へ来るよりもよかったな。梁山泊なら、多くても、兵は7〜8千

>>910
方臘と遼が同盟しても、日独伊の同盟と似たようなもん。間に宋があるから、実際には、役に立たない。
それに、梁山泊が宋を敵といているからといって、遼と同盟関係にあるわけではない。
方臘は、とにかく禁軍を破らないことには、光明を見出せない。
933(o^-')b ◆ExGQrDul2E :2007/04/24(火) 20:32:19
>>917
わたしは、すばるも読んでいますが、じっくり読むのは、単行本になってからです。
発売が待ち遠しいです。
934(o^-')b ◆ExGQrDul2E :2007/04/24(火) 20:33:25
>>928
禁軍を二つに割って、北と南で同時に闘うということも考えられませんか?
呉用は、それを狙っているようですし。
935無名草子さん:2007/04/24(火) 20:49:20
>>926
>岳飛はとりあえず禁軍に加わっているが、離脱に含みを持たせているよね。

童貫の下で修業するわけですな。北宋崩壊の頃は、自前の軍隊ですか?
936無名草子さん:2007/04/24(火) 21:11:49
>>914
2マソの兵力はでかいけど、唐昇の指揮能力はぶっちゃけどうなのだろう?
かつての唐昇の北京占拠はまるで竹中半兵衛みたいで見事だったけど、少人数のゲリラ戦だったし。
そこで巧く勝たせるのが、許貫忠の腕の見せ所ということになるのかな・・・
937無名草子さん:2007/04/24(火) 21:47:20
>>931
ナカーマハケーン(゚∀゚;)
四国在住で、一日遅れの入荷ですorz
938無名草子さん:2007/04/24(火) 22:11:58
>>936
祝家荘の時は良くやってたんじゃないか?
宿元景の暴走や李家荘の裏切りは聞煥章にも読み切れなかったしな。
939無名草子さん:2007/04/24(火) 22:17:39
>>928
と、言うよりもただ楊令と戦いたいのだろうな。
梁山泊とどうなっていようとね。

ただ、宋金同盟があるから、現状幻王と事を構える事は出来ん。
勅命に従い方臘を退治に向かうが、おそらく石将軍に畢勝あたりが
やられちゃう。
940無名草子さん:2007/04/24(火) 23:17:54


俺は子午山の王進と御母堂が話題として登場するだけで、
パブロフの犬のように涙ぐんでしまう。
同時に、北方水滸伝の大きな骨子の一つと思う。
941無名草子さん:2007/04/25(水) 11:50:43
>>940
でも、王母の面倒を見ているのは、いつも王進の弟子たち。いまは、公淑が主に面倒見ている。
王進は、ひたすら焼物。
942石勇:2007/04/25(水) 11:56:16
>>939
だから石将軍を勝手に名乗るな、って!
943鉄叫津の兵士:2007/04/25(水) 12:17:48
>>938
唐昇は煮え切らない奴という印象はあるね。

(孫立−嫁さん大事)×(項充の決断力のなさ÷10)+官軍の将軍としての気位の高さ=唐昇

>>936
許貫忠にも、腕を見せてほしいものだ。楊令・楊春部隊にやられる前は、童貫との会話場面が
3回ほどあって、かなり期待感が高まっていた。それなのに、与えられた仕事は、双頭山の
留守番。戦に出たとたん、惨敗。遼との闘いでは、何かやってもらわんとな。
944931:2007/04/25(水) 12:18:46
>>937
いよいよ、明後日ですね。待ち遠しいです。
945(o^-')b ◆ExGQrDul2E :2007/04/25(水) 12:39:39
>>926
>李冨と聞煥章の譲位に絡む対立構造

李富による聞煥章の排除は、底流には馬桂惨殺の恨みがあるにしても、
ずいぶん前の話だから、いまなら聞煥章が青蓮寺の過去を調べていた話
に関連していると、面白いかな、と思いました。
946無名草子さん:2007/04/25(水) 12:42:21
一時は青蓮寺の司令塔だった聞煥章が、袁明の遺言によって、李富の部下にされたんだ。
両雄は並び立たん。聞煥章が大人しく、李富の部下として爪を隠していれば、何も問題は
起こらないと思うが、李富を出し抜いて、一人で動けば、排除されるだろう。
楊令伝のいままでの叙述のなかにも、その萌芽は読み取れる。
947(o^-')b ◆ExGQrDul2E :2007/04/25(水) 13:04:44
>>946
水滸伝19巻の、李富・聞煥章の最後の視点で、対立の芽は、はっきりと現れていましたね。
馬桂惨殺の真相も、李富は知ったようですし。今後の二人の動向から、目が離せません。
948無名草子さん:2007/04/25(水) 13:06:58
>>123
warota
949公孫勝:2007/04/25(水) 13:17:08
>>923
      (⌒Y⌒Y⌒)
     /\__/
    /  /    \
    / / ,.==-    =;
 (⌒ /   ーo 、  ,..of
 (  (6     ̄  i  ̄}
 ( |      .r _ j /
    \    'ー-=ゝ/   銀山の注意を怠るなよ、青蓮寺 ニヤニヤ
     \     ̄ノ
         ̄ ̄
950無名草子さん:2007/04/25(水) 13:20:56
>>883-884
これから先は、蔡京はじめ、宋のお偉方の登場場面が増える。
彼らと面会できる資格がある者といえば、李富・聞煥章だけだろうからな。
任先以下の登場は、期待できんと思う。
951無名草子さん:2007/04/25(水) 13:22:14
>>909
洞庭山には、まだ旗が揚がっていないから、出動するにしても、隠密行動ではないでしょうか?
952無名草子さん:2007/04/25(水) 13:23:22
>>951
でも、青蓮寺では、洞庭山=梁山泊の情報を掴んでいるよね。梁山泊が動かなくても、
青蓮寺から攻撃を仕掛けることはあるんじゃない?
953鉄叫津の兵士:2007/04/25(水) 13:25:25
北と南で同時に軍事行動を展開することになれば、洞庭山までかまってられないんじゃないか?
北の呼延灼らの動きには、対応すると思うが。宋軍だって、無限に兵を動かせるわけではない。
954無名草子さん:2007/04/25(水) 13:27:53
いよいよ、明日発売か・・・
あれから3年、長かった。
955任先:2007/04/25(水) 13:30:45
>>950
よかった。出なくていいんだw 楽な仕事に、高い給料。サイコーww
956断金亭春三 ◆O49fRY29.A :2007/04/25(水) 13:56:59
 禁軍を変えたい、と童貫は言った。帝の御前における調練で、高毬の軍が無様な姿を見せたことが、
腹立たしかったのだろう。
 毫州の役人だった。安定した身分を捨て、禁軍で、自分の力を発揮してみようと思ったのは、童貫の
熱心な要請があったからだ。
 侯蒙は、東京開封府に出た。同じ頃、汝寧州の将軍呼延灼も、開封府に呼ばれ、高毬の軍を鍛え
直していた。
 あれから14年、童貫のために働いた。禁軍は精強な軍隊に生まれ変わり、ついに梁山泊軍に勝利
した。
 しかし、自分の名は16巻になるまで、出てこなかった。それでもいい。軍を陰で支える者の扱いは、
これでいいのだ。
 楊令伝には、まだ名前が一度も登場していない。それでもいい。軍を陰で支える者の扱いは、これで
いいのだ。
957公孫勝:2007/04/25(水) 14:08:35
      (⌒Y⌒Y⌒)
     /\__/
    /  /    \
    / / ,.==-    =;
 (⌒ /   ーo 、  ,..of
 (  (6     ̄  i  ̄}
 ( |      .r _ j /
    \    'ー-=ゝ/   そのうち 銀山襲うからな ニヤニヤ
     \     ̄ノ
         ̄ ̄
958無名草子さん:2007/04/25(水) 14:18:21
>>472
それ、三国志やんけwwww
959無名草子さん:2007/04/25(水) 14:19:49
>>492
秦檜まで登場すると、青蓮寺の仕事が減ってしまう。出ないんじゃねぇ?
960公孫勝:2007/04/25(水) 14:20:57
      (⌒Y⌒Y⌒)
     /\__/
    /  /    \
    / / ,.==-    =;
 (⌒ /   ーo 、  ,..of
 (  (6     ̄  i  ̄}
 ( |      .r _ j /
    \    'ー-=ゝ/   今日の俺の昼飯、知ってるか?カップ麺だ ニヤニヤ
     \     ̄ノ
         ̄ ̄
961無名草子さん:2007/04/25(水) 15:44:07
.,;''"""ヽ,.,,,,,.,.,.,.,.,.,.,,,. ,;'''""''':;
;'""'':,;:''"       "'ヽ,:''""'';
':,,.,,_/           ';, ノ
  ,:'            ';.
  ;'   ● ,.---、 ●  .';
  ';;,     (.,_Å_,.)   ;;'   楊令伝 第1巻 玄旗の章は、明日発売だからな。
  ''':;:,.,.._,_,_____,_,_,,,,,,,,.,.;:''
    ;' `.';'"""""';'  :';
   .';, .;';     .,:   ;'';
    ':;__.);.   ';....,.;;"..;'
    ..,':;,,..';.,.  ,.,..,.';., .,;'
   ';.,.,,,';,,,,,,....;',,.,,,,';_,,,;;'
962無名草子さん:2007/04/25(水) 15:44:40
>>959
そんなの、知ん(る)かい!
963無名草子さん:2007/04/25(水) 15:45:46
>>955
石倫は、まだ台詞なしじゃねぇ?
964無名草子さん:2007/04/25(水) 15:51:23
>>549
今月は、こっそり増やしていた。これでいいんだよな。
誰が何人連れてきて、何人に増えたとか書かないで、
結論、何人になったで。
965無名草子さん:2007/04/25(水) 15:54:23
>>489
おまいら、先走りすぎ。まだ、童貫が、北に行くか、南に行くかで、悩んでるんだぞw
966無名草子さん:2007/04/25(水) 15:55:37
最近、かえ歌、ないですね。
967無名草子さん:2007/04/25(水) 16:07:17
土日は謙三先生のサイン会だ(^O^)
968無名草子さん:2007/04/25(水) 16:10:13

もしもし 杭州で囁く お二人さん
早く お帰り 賊が来る
野暮な説教するんじゃないが
ここらは度人で物騒だ
話の続きは 明日にしたら
そろそろ方臘の軍が来る    ♪
969無名草子さん:2007/04/25(水) 16:11:27

φ(.. )  北方謙三、っと。ふーっ、あと32枚。
970無名草子さん:2007/04/25(水) 16:12:36
>>963
范斌もだ。周炳は、活躍するのかと思ったら、聞煥章が来ても、お茶も煎れないw
971無名草子さん:2007/04/25(水) 16:13:44
>>953
宋の水軍は、暇そうだな。太湖を攻められるんじゃないか?
972無名草子さん:2007/04/25(水) 16:13:54
フラゲしちゃったw
973呉用 ◆BC566OYv/2 :2007/04/25(水) 16:14:53

         ∧_∧ .
       ⊂( ´Θ` )⊃-、_     手は打ってある ・・・・かどうかは知らん。
     ///   ノ:: //|       
     |:::|/( ̄ ヽノ:::::::|::::|/|
   / ̄(__) ̄ ̄ ./| |  .|
 / 旦 /三/ /  .|__|/
 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄│
 |         │
974無名草子さん:2007/04/25(水) 16:15:45
>>972
洪清 乙
975真正単行本派:2007/04/25(水) 16:28:13
水滸伝の19巻を読み終わってから、初めて、ここに来ました。
お久しぶりです、皆さん。
呉用のことばかり書いてありますけど、呉用は死んだんでしょう?
呉用がどうのこうのというのは、ネタですよね?
976無名草子さん:2007/04/25(水) 16:29:39
>>975
書いてあるとおりだよ。
977無名草子さん:2007/04/25(水) 16:35:42
>>971
宋の騎兵・歩兵に対しては、長江の渡渉地点に、方臘が軍を出す。
宋水軍に対しては、梁山泊軍が当たる以外にないだろう。
方臘は水軍を持たないはず。
978真正単行本派:2007/04/25(水) 16:36:44
>>976
ほんとうでうか?嬉しいなー。定価が2倍になっても、楊令伝を買います。
979無名草子さん:2007/04/25(水) 17:02:59
>>977
連載の最初の頃、水軍についても触れてあった。それ以来、出てこないなー。
長期休暇に入ったんじゃないか?
980無名草子さん:2007/04/25(水) 17:05:56
楊令伝の真の主人公は呉用たんだ!
981無名草子さん:2007/04/25(水) 17:06:07
梁山泊の水軍は、童猛が、太湖の湖底の地形を調べたりしている。
水上戦もあるだろう。攻めてきたら、洞庭山の兵数が少なくても、闘わざるを得ない。
982呉用 ◆BC566OYv/2 :2007/04/25(水) 17:07:42

         ∧_∧ .
       ⊂( ´Θ` )⊃-、_     >>980君、調子はどうかね?
     ///   ノ:: //|      わし、現在、視点回数トップw
     |:::|/( ̄ ヽノ:::::::|::::|/|
   / ̄(__) ̄ ̄ ./| |  .|
 / 旦 /三/ /  .|__|/
 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄│
 |         │
983無名草子さん:2007/04/25(水) 17:13:06
呉用どの
どうか最終回までそのまま突っ走ってください。 途中降板にはなりませんように。
984無名草子さん:2007/04/25(水) 17:25:12
>>981
幻王軍は、来月号では、動きそうだ。楊令が、李媛に出動準備を命じていた。
宋禁軍の出動は、水軍の準備や、廷臣間の葛藤を描いていたら、
その次の回になりそうだね。
985(o^-')b ◆ExGQrDul2E :2007/04/25(水) 17:26:50
>>984
そうだと思うわ。南と北の両方で戦闘が始まって、はじめて廷臣たちが動揺するのだと思います。
986無名草子さん:2007/04/25(水) 17:28:46
雪が降るのは、もう少し先になるということだな。
987王母:2007/04/25(水) 17:29:45
なんとなく寿命が延びたような錯覚に陥ります。
988呉用 ◆BC566OYv/2 :2007/04/25(水) 17:32:19
>>983

         ∧_∧ .
       ⊂( ´Θ` )⊃-、_     わしは最終回まで頑張る。ここで宣言しておく。
     ///   ノ:: //|       
     |:::|/( ̄ ヽノ:::::::|::::|/|
   / ̄(__) ̄ ̄ ./| |  .|
 / 旦 /三/ /  .|__|/
 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄│
 |         │
989無名草子さん:2007/04/25(水) 17:32:58
今日書店に行ったら普通に楊令伝1巻売ってて焦ったw
当然買ったけど
990○△□:2007/04/25(水) 17:48:13
浪子燕青 闇の夜 湖底にて死父の棺を索し
智多星 隻眼を剥いて血檄を哮ばす
北の地で暴れる幻王は 悪鬼か 魔人か
すべては楊令伝(第1巻)玄旗の章で明らかになる
991真正単行本派:2007/04/25(水) 17:52:20
>>989
もう出てるんですか?本屋行きます。急がなくっちゃ。
992無名草子さん:2007/04/25(水) 18:05:51
150頁まで、読んだ。

呉用が、生きていた━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!

       感激した━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
993無名草子さん:2007/04/25(水) 18:10:42
帰りの電車の中で、ざっと一通り読んだ。
呼延灼が、呉用を処断と言ってるが、どうなるんだ?
994断金亭春三 ◆O49fRY29.A :2007/04/25(水) 18:38:43
 一年半経ったのだ、と単行本派は思った。長かったのか短かったのかは、わからない。
水滸伝を繰り返し読んでいても、血涙を読んでいても、歳月は流れる。
 新刊コーナーで、馬上剣を振るう楊令の表紙を見た。
「また熱い闘いの詩が始まる」
 低く、単行本派は言った。
「すみません。トイレは、どこにあるかご存知ですか?」
 隣りで立ち読みをしていた20代のサラリーマンが、ぶしつけに訊いてきた。単行本派には、
よくわからなかった。壁の三つの光。それがトイレの場所を教えているという。
「三つの光が交差する地点。そこにトイレはある。童猛と張敬が、いま潜って確かめてくる」
 単行本派は、そう答えた。
995無名草子さん:2007/04/25(水) 18:42:26

楊令伝 玄旗の章キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
996無名草子さん:2007/04/25(水) 18:53:05
>>993
すばる派だが、まだその問題に決着はついていないというか、
問題が立ち消えになったというか、とにかく呼延灼の台詞だけが、宙に浮いている。

まだ、呉用と呼延灼が会話をした場面はない。
ただし、頭領の安否はわからないし、流浪の軍であった呼延灼が、緊張を強いられる
精神状態にあった時の台詞だと、理解しておいてくれ。その状態が、いつまでも続く
わけではないし、呼延灼の性格が変化してしまったわけでもない。
997無名草子さん:2007/04/25(水) 18:57:04
な、やっぱり、呉用は、生きていると思ってたよ
998無名草子さん:2007/04/25(水) 19:03:22
まだ、王母さま、生きていたwwww
999呉用 ◆BC566OYv/2 :2007/04/25(水) 19:07:22
           ,, -──- 、._ 
        .-"´         \. 
        :/   _ノ    ヽ、_ ヽ.:
        :/   o゚((●)) ((●))゚oヽ:
      :|       (__人__)    |:   お、おまえとだけは、決着をつけてやるぞ、呼延灼!
      :l        )  (      l:   
      :` 、       `ー'     /:
       :, -‐ (_).        /
       :l_j_j_j と)丶─‐┬.''´
          :ヽ   :i |:
             :/  :⊂ノ|:
1000無名草子さん:2007/04/25(水) 19:07:54
1000なら、呉用の勝ち
10011001
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