月刊連載、箭の如く疾り、
単行本読者、ネタバレに死す。
さすらう男達の苛烈なる旅路、
北方水滸を語るスレ第五章、ここにあり。
黙せしスレ、この胸に生く。
前スレ 【替天】北方水滸伝を語ろう 第四章【行道】
http://book2.2ch.net/test/read.cgi/books/1068216313/ 【心に刻むは同志の誓い(ローカルルール)】
★詳細なネタバレに関しては、
単行本で刊行された範囲までを旨とする。
★それ以降の内容に関しては人物名にイニシャルを用いる等、
すばる派は配慮と自重を持って行動されたし。
★単行本最新刊のネタバレについては、
発売日から約一週間後の金曜の深夜(土曜午前)0:00〜からとする。
★原典との対比に付いては制限は設けず、
ただし、場の雰囲気に応じ臨機応変に対処されたし。
★荒らしは徹底無視するべし。耐えに耐えよ。
関連リンクは
>>2
梁山泊組織図(前スレ500-502より)
【梁山泊】━宋江
┃
┣┳【本軍】━呼延灼・穆弘━韓滔・彭王己・項充・楽和
┃┃
┃┣【騎馬隊】━林沖━扈三娘・馬麟・郁保四
┃┣【遊撃隊】━史進┳杜興
┃┃ ┗陳達・雛淵
┃┃
┃┣【重装備部隊】━李応━解宝
┃┣【水軍】┳李俊━張順・阮小七・童猛
┃┃ ┗【造船】━阮小ニ
┃┗【その他】━徐寧・凌振
┃
┣【文治省】━呉用━蕭譲・裴宣・金大堅
┣【職人・医師】━安道全・皇甫端・薛永・湯隆・李雲
┣【物資・兵站】┳柴進
┃ ┗【馬匹担当】━段景住
┣【通信】━戴宗━張横・王定六
┃
┣【致死軍】━公孫勝━楊雄・樊瑞・孔亮
┃
┣【流花寨】━花英┳朱武
┃ ┣欧鵬・呂方・孔明・陶宗旺
┃ ┗【物資・兵站】━曹正・李立
┃
┣【二竜山】━秦明┳解珍
┃ ┣郭盛・雛潤
┃ ┣【清風山】━楊春
┃ ┣【歩兵隊】━燕順
┃ ┣【騎馬隊】━黄信
┃ ┣【物資・兵站】━蒋敬
┃ ┗【医師】━白勝
┃
┣【双頭山】━朱仝┳李忠
┃ ┣孫立・鮑旭
┃ ┗【物資・兵站】━孟康・宋清
┃
┣【闇塩関係者】━慮俊義┳燕青
┃ ┗【飛竜軍】━劉唐━楊林・王英
┣【間者】┳石勇
┃ ┗侯健・孫新
┃
┗【非組織】━魯達・武松・李逵・朱富・顧大嫂・孫ニ娘
【宋】━帝
┃
┣【宰相】━蔡京━【青蓮寺】━袁明┳洪清
┃ ┣聞煥章━呂牛
┃ ┣┳李富┳沈機・任先
┃ ┃┃ ┗史文恭
┃ ┃┗呉達・何恭・蒼英
┃ ┣高廉・鈕文忠
┃ ┗(唐昇・田虎)
┣【禁軍】┳童貫━趙安・宿元景
┃ ┗高キュウ
┗【地方軍】━許定
12巻の例の長いアレを参考。つまり11巻まででの編成。
108星で梁山泊未加入はいません。
宋の方は多分穴多し。
一応テンプレここまで。なんとか建てられました。
不備があったらスマソ。
第13巻発売日に、第五章とは粋だね。
梁山泊の第九位が誰だったか思い出せないが
書き込んでしまう俺。
このスレに、小さな旋風が起きた。
いざ梁山泊へ!
他板の話だが北方三国志スレもしぶとく続いてるんだな・・・
12 :
無名草子さん:04/04/27 00:14
水滸伝公式サイト、おもしろいじゃん。
次の梁山泊の会、どこでやるんだろう。俺、申し込みたい。
乙小乙
>>12 1年1回で、あと2回あるとか言ってた。
僕は北方水滸伝HPで申し込んだよ。
16 :
無名草子さん:04/04/27 15:47
13巻『白虎の章』、発売中。
買った。撫でた。いまから読む。
イヤン、くすぐったい。
13巻は、いつになく新登場のキャラが多いぞ。いまからワクワク。
19 索超
彼くらいになると、林冲から独立して騎馬隊を率いてもいいかも?
20 :
無名草子さん:04/04/27 18:36
20は戴宗 出てくるかな?
前スレ998に笑った。見たくねー。
>>21 あの人が風呂はいった後って、お湯が半分くらい減るみたいです。
13巻は興奮度高いぞ!官軍が今回は本腰を入れてきている。
ネタばれ解禁が待ち遠しいーー。
第三回梁山泊の会の映像見たいんだけど、
今PCの調子が悪くて、恐ろしくて見れん・・
早く買い換えてぇぇ
13巻か。北方三国志は13巻で完結したが
水滸伝はこれからが佳境だな。がんばれ謙三、超がんばれ。
今NHKに北方たんが出てるぞ!因みに今日黒猫ブックマークで13巻届いたよ( ´ー`)
喋りたくても喋れない。抑えめのレスの行間に、読者の熱気が伝わってくるぞ。
あとしばしの辛抱じゃ。堪えよ、同士!
ネタばれ解禁まで少し時間があるので、12巻までのおさらいじゃ。
盧俊義が梁山泊へ来た。晁蓋と違って戦場に立つ棟梁ではない。面が割れたから、
梁山泊を出て塩の道を宰領することもできないだろう。今後の宋江・盧俊義・呉用の
役割分担がどうなるのか、見ものである。
12巻の北京大名府への出兵は、塩の道の痕跡を消すためのものであった。かかわっ
ていた者たちを処断するという厳しい措置もあった。盧俊義の執念を見たような気がする。
咸陽を陥落した劉邦は、まっさきに後宮の女をゲットした。これに対して、蕭何は
秦の重要文書をゲットした。先の盧俊義の執念に近いものを感じる。
仮定の話であるが、梁山泊が宋を倒したとする。皇帝を名乗るかどうかは別として、
宋江は従来の皇帝の地位に就くのであろう。
宰相には呉用が就くのだと思っていた。しかし今は、盧俊義の方がふさわしいのでは
ないか、と思うようになった。
けだし、呉用は有能ではあるが人徳がない。これに対して、盧俊義の悪口は、いまま
で出てきていない。塩の道を宰領するその経営能力の高さは、他の同志の尊敬を集め
ている。
呉用は宰相というよりも官僚だろう。いままでも晁蓋・宋江の考えを具体化することに精力を傾けている。自分の考えを前面にプッシュすることはなかった。唯一、城郭の開放というのが呉用の発案であにすぎない。
ここまでの梁山泊は軍事組織の色彩が濃い。まず宋王朝を倒さねばならないから、
そうならざるを得ない。しかし城郭の開放が進めば、文官も多数必要となる。
それら文官を統括するのが呉用の仕事になるのではないか?
>>25 間違いなく、13巻以降が佳境だと思います。盧俊義解放以後の原典というのは、
二、三の例外を除くと、実に面白くないんです。だから、ここからは北方さんの自由
な創作の度合いが、今まで以上に増えてくるのではないでしょうか。どういう展開に
なるのか、まったく予想がつきません。
それに扈三娘の濡れ場も、まだ出てないしね。ハァハァ。
13巻読んだ人、戴宗出てた?
林冲 百里風
史進 乱雲
晁蓋 白光
宋江 赤光
扈三娘 雪嶺
ネタばれ@ 解珍が王進・楊令に贈った馬も、次回登場の際には名がある。
ネタばれA 索超・呼延灼も愛馬を手に入れたもよう。
千里風・万里風 八王
戴宗は、今日も内職の楊枝削りが忙しかった。飛脚屋で上がる利益は、すべて博打
に注ぎこんだ。いまでは飛脚屋の営業権そのものが、質に入れられている。
質権者は開封府の商人である。あとで聞いた話によると、その商人は青蓮寺とつな
がりがあるらしい。
その筋から盧俊義の身元が割れたのか、と戴宗は思ったが、どちらでもよかった。
「俺にとっては、水滸伝は終ったようなものだ。梁山泊なんか、どうにでもなれさ」
戴宗の下で働いていた王定六も、いまはアテネ五輪の陸上代表の選考会に向けて
練習に余念がない。
「水滸伝でいくら走っても、俺たちにスポットが当たるわけじゃないですからね。
美味しいところは武将系のやつらがみんな持っていってしまう。一緒に五輪を目指し
ましょうよ、戴宗さん」
長距離なら、まだいけるかもしれない、と戴宗は思った。
晁蓋が死んだときは、梁山泊が俺を呼んでくれるに違いない、と戴宗は思っていた。
しかし、お呼びはかからなかった。植木等の古いギャグをやると、張横のやつは鼻で
笑いやがった。こいつは呉用の次に嫌いだ。
もっとも呉用の顔なんか見たくもないから、梁山泊なんか行きたくないのだが、
みんなが美味いと絶賛する顧大嫂の焼饅頭を、戴宗はまだ一度も食ったことがなかっ
た。あれは食ってみたい。
「地僻の星」の感動指数は、かなり高い。
>>35 戴宗の文字通り「戴宗」は飛脚屋を云々しか出てこなかった。
人物紹介。
これは13巻からじゃないかもしれないけど、
李俊・・・・・力が強い
郁保四・・・・力が強い
か、簡単だな・・・。
何気なく李富とかでググってみたら李富栄総裁とか出てきてびびったよ
司会「発表します。第13回 輝け!日本寡黙大賞は・・・」
(ドラムロール)ドロドロドロドロドロドロドロ・・・・・
司会「独火星 孔亮さん。おめでとう、孔亮さん。さあ、ステージまでどうぞ!」
(孔亮、ステージに上がる)
司会「今のお気持をひとこと」
孔亮「うれしい」
司会「早速、寡黙なコメント、ありがとうございました」
司会「水滸伝に登場以来、数行の台詞しかないという寡黙ぶりが評価されて、
今日の受賞になったわけですが、それでは、審査委員長の北方謙三
先生からご講評を伺いたいと思います」
北方「孔亮君、おめでとう。会場のみなさん、こんばんは。北方謙三です。
審査員の全員一致で決まりました。文句なしの受賞です」
司会「他局の日本嫌われ者大賞では、智多星呉用さんが9年連続の大賞という
偉業をなしとげていますね、先生?」
北方「ジャイアンツのV9にも匹敵する偉業です」
司会「どうでしょう?孔亮さんの2年連続受賞ということもありえますか?」
北方「十分ありえます」
司会「これから孔亮さんにトロフィーを贈呈します。プレゼンターは、青州軍の
元上官、霹靂火秦明さんです」
(秦明ステージに上がり、北方の耳元で囁く)
秦明「ヒソヒソ。あのー、北方さん、孔亮君って、どの人でしたっけ?
顔を思い出せないんですよ。ヒソヒソ。」
林冲のやつは、馬の俺に友情を感じているようだけど、
俺はどちらかというと、公孫勝の方が好きなんだな。
昨日の夜も、公孫勝が厩舎に来て、俺に人参をくれたんだ。
「いいか、百里風。次の戦では荒れまくって、林冲を落馬させるんだぞ。
そうしたら、人参を今日の二倍食わせてやるからな」
なんか・・・ノれない流れだ・・・
ごめん、ちょっとだけワラタ。
まぁやってる方も悪ノリしすぎない程度にな。
┣【流花寨】━花英┳朱武
ここは花栄じゃないのか?
前から思っていたが
北方は好漢のあだ名を、あまり重要視してないようにおもえま。
とってつけたように「そう呼ばれていた」とか
「自分で言ってたが誰も呼んでくれない」(あだなと呼べるのか?w
どういう意味のあだ名かあまりくわしく説明しない。
小説書きとして何か意図があるのだろうが
どういう意図だろうか?
>>53 九紋竜とかのカッコいいあだ名は、最初から使っているぞ。
説明するのに手間のかかるあだ名とか、日本人にはピンとこないあだ名は、
なかなか出てこない。
ネタばれ解禁前だし、GWもかかってしまったから、人少ないんじゃない?
「楊家将」買ってきたから、そっちに話を振ってもいいぞ。
簫太后ハァハァ
>>56 上巻の半分ぐらい読んだんだが、本当に簫太后ハァハァな場面があるのか?
>>54 加えて、読者がビックリしてしまうようなあだ名もある。
小覇王 周通。覇王って項羽のことだろう?エラそうなあだ名つけたもんだよな。
俺も太后様ハァハァ。女傑はカッコイイよ。
>>53 たしか中国では(地域によっては現代でも)渾名を使う事が多いらしい。
友人だけでなく、職場や仕事相手などでも普通に使うとか。
しかしある時期から突然渾名が乱発し始めたな。
豹子頭とか青面獣とかはパッと思いつくが、呼保義とか言われてもサッパリ。
なんか、どっかで読んだ気がするのだが、
確か、見た目そのまんまのとか、日本人でも分かり易いものだけ使っていると
本人が言ってた気がする。
カイザー:宋行
軍務尚書:呉用
内務尚書:盧俊義
こんなんどうでしょうか?
工部尚書:陶宗旺
>>62 いまの梁山泊をみていると、軍隊ですら合議制の要素を含んでいるから、
議会制に向うような気がする。
>>60 >>61 たしかに最近、死んだ椰子のあだ名まで、紹介されるようになった。
全員のあだ名を出すつもりなのかな?
石勇の石将軍は、カッコ悪いから、勘弁してほしい。
>>58 小温侯も名前負けしていると思う。
病関索なら知っているけれど、小李広・病尉遅はピンとこない読者が多い。
飛脚屋の張横が、船火児というのも変。張横の父親は、まさに船火児だったわけだが。
◆裏切り行為?宋江、同志に内緒で宋の国民年金に加入!
◆グラビア8ページ袋とじ。ランジェリーから透ける乳頭。扈三娘。
◆営業停止3ヶ月。人気商品焼饅頭から陰毛が・・・。顧大嫂。
◆対談/金翠蓮 「男は顔じゃないですよ」
◆梁山泊通信網。あの植草秀一氏を起用?
時に新刊のネタバレは今日の深夜からで良いのか?
>>63 工部尚書・・・爆弾テロにやられそうな役職ですね
天魁星 呼保義 宋江
原典では、及時雨のあだ名で呼ばれることが多い。
雨が降って欲しい時に雨が降る、という意味。農家に喜ばれそうだ。
呼保義は、読んで字のごとく「義」を「呼」び「保」つではないだろうか?
よくわからん。
天?星 玉麒麟 盧俊義
麒麟は伝説上の動物。キリンビールのラベル参照。
天機星 智多星 呉用
智慧が多い。つまり頭がいい。こんなあだ名つけるから、嫌われる。
原典では、加亮先生とも呼ばれる。諸葛亮より頭がいいという意味。
ナルシスト、ここに極まる。
天間星 入雲竜 公孫勝
原典では、本当に雲を呼び、嵐を起こす道士(妖術使い)だった。
天勇星 大刀 関勝
原典では、三国志の関羽の末裔。容姿・振る舞いその他関羽そっくり。
したがって、あだ名の大刀も青龍偃月刀のこと。
北方本では、関羽とは関係ないみたい。
天雄星 豹子頭 林冲
豹子頭は豹のようにせまい額、という意味だが、原典では、三国志の張飛に
容貌が似ている。蛇矛も使っていた。つまり、関羽モドキの関勝と並べた。
北方本では、鎗を使う。容貌についての記述は、なかったような気がする。
天猛星 霹靂火 秦明
原典では、短気で声がでかいので霹靂火。
北方本でも、声がでかいというネタは使われていたが、短気とは程遠い性格。
でかい声を出したのは、穆春と公淑に対する二回だけ。
天威星 双鞭 呼延灼
二本の鞭という武器を使うので、このあだ名。
北方本でも同様。鞭については、第10巻の表紙カバーに呼延灼の挿絵が
あるから、それを参照。
天英星 小李広 花栄
李広は、漢代の武将。弓矢の名手。原典・北方本ともに、花栄も弓の名手。
天貴星 小旋風 紫進 →つむじ風。
天富星 撲 天 周鳥 李応 →天を撲つ鷲。
天満星 美髯公 朱仝
長くて美しい髯。北方本では、雷横が死んだとき、短く切った。
天孤星 花和尚 魯智深 →花は刺青。刺青和尚。
天傷星 行者 武松
原典では、おたずね者だったので、官憲の目をくらますために行者に扮装したことがある。
北方本での名付け親は、孔明。「お前、行者のようだな」と孔明が言ったら、武松はそのままあだ名にした。
天立星 双鎗将 董平 →二本の鎗を使う。
天捷星 →北方本では未出
天暗星 青面獣 楊志 →見たまんま。
天祐星 金鎗手 徐寧 →鎗の名手。
>>77 ここ良く出来ている。疲れたから、ここ読め。
天空星 急先鋒 索超 →先鋒にいて突進することが多かった。
つまりフライングの名手。このスレでネタばれが多のもこの人。
天速星 神行太保 戴宗 →太保は道教のまじない師らしい。
原典では、このまじない札を足に貼って、信じられないスピードで走った。
北方本では、神行太保は戴宗のIDにすぎない。
天異星 赤髪鬼 劉唐
原典では、額に赤痣があり、その周辺の毛が赤く見えたから、このあだ名。
天殺星 黒旋風 李逵 →黒いつむじ風
天微星 九紋竜 史進 →背中に九尾の竜の刺青。
天究星 没遮欄 穆弘 →遮るもの無し、の意味。俺は百八のあだ名の中で、いちばんカッコいいと思う。
天退星 ソウシ虎 雷横 →羽のついた虎
天寿星 混江竜 李俊 →揚子江を掻きまわす竜
天剣星 立地太歳 阮小二 →よくわからん。コピペ貼っとく。
綽名の「立地太歳」は「この世の真の荒神」という記述があり、荒くれ者を評したものだろう。
また、そういう名の妖怪が存在するとの指摘も受けた。
天平星 船火児 張横 →水夫
天罪星 短命二郎 阮小五 →情け知らずの次男坊
天損星 浪裏白条 張順
綽名の「浪裏白条」は「波間をかいくぐる鮠(ハヤ)」という意味で、水練達者な彼の特長を評したもの。
天敗星 活閻羅 阮小七
綽名の「活閻羅」は「活ける荒神」の意味で、荒くれ者を称したもの。
天牢星 病関索 楊雄
三国志演義の関索からイメージを拝借している部分が少なく無いようだ。
関索は正史三国志には登場しない関羽の架空の息子。
天彗星 ヘン命三郎 石秀 →命知らずの三男坊
天暴星 両頭蛇 解珍 →頭が二つある蛇
天哭星 双尾カツ 解宝 →二本の尾があるヤモリ
天巧星 浪士 燕青
綽名の「浪子」は遊び人の意味を持つが、飲む打つ買うという遊びではなく、
風流を愛でる遊戯を指す。
朱武 →神機軍師:機略が神のような軍師
黄信 →鎮三山:原典では、二竜山、清風山、桃花山の三山を鎮める武将という意味。
北方本では意味が違う(ネタばれになるから言えない)。
孫立 →病尉遅:唐代の豪傑、尉遅恭にあやかったもの。
なお、しばしば出てくる「病」の意味については、@肌が黄色いから、A「病」=まるで○○の
よう、の二説がある。
宣賛 →醜郡馬:「容姿が悪い王の女婿」という意味。郡馬とは王の女婿に与えられた官名
カク思文 →井木カン:星座のひとつらしい。
母がカク思文を身ごもった際に、この星座が胎内に入る夢を見たとか。
韓滔 →百勝将:もちろん百姓将のしゃれ。彼は民兵だった。
ホウキ →天目将:てんぷら五目そばが好きだったらしい。
単廷珪 →聖水将:水攻めが得意
魏定国 →神火将:火攻めが得意
裴宣 →鉄面孔目:いかなる讒言・賄賂にも動じず、正しき裁定を下す孔目。孔目とは司法関係の官名かな?
欧鵬 →摩雲金翅:天を駆ける怪鳥。時を駆ける少女は、原田知世。
ケ飛 →火眼シュン猊:赤目の獅子。なぜ目が赤くなったかは、北方本第五巻を読め。
燕順 →錦毛虎:赤髪黄鬚の容姿に由来
楊林 →錦豹子:男らしい風貌という意味らしい。
凌振 →轟天雷:天に轟く大砲の発する音
蒋敬 →神算子:算数得意
呂方 →小温公:温公とは三国志の呂布。おなじく方天戟を使う。
郭盛 →賽仁貴:唐の将軍・薛仁貴を凌ぐという意味
安道全 →神医:そのまま
皇甫端 →綽名の「紫髭伯」には「異国人」という意味もあるのだろうか。
紫髭で、伯楽(馬を見る眼がある人物の意)だから、ということかもしれない。
王英 →矮脚虎:脚の短い虎
扈三娘 →「一丈青」の意味はよくわからない。
鮑旭 →喪門神:疫病神
樊瑞 →混世魔王:世を騒がす魔王。ハクション大魔王ではない。
孔明 →毛頭星:すばる
孔亮 →独火星:火星
項充 →八臂那咤:伝説上の三面八臂(俺もよくわからん)
李袞 →飛天大聖:民間神行に登場する神様。あるいは孫悟空の別名。
金大堅 →玉臂匠:珠玉の腕前の匠
馬麟 →鉄笛仙:笛の腕前が天下一品
童威 →出洞蛟:洞窟から出てきた龍
童猛 →翻江蜃:揚子江をひっくり返すハマグリ(ワロタ)。言われてみると「蜃」の字はエロチックだ。
孟康 →玉旛干:旗竿の意味かな?スラリとスタイルが良かったとか・・・?
侯健 →通臂猿:腕を自在に伸縮できたという伝説上の猿
陳達 →跳澗虎:「谷を飛び越える虎」というような意味か。跳躍力が発揮される場面は無い。
疲れさま
いくつか補足を
神行太保 戴宗 →太保には親方というニュアンスもあるらしいから「早足の親方」ぐらいの意味かと
立地太歳 阮小二 →大歳は地面の中に埋まってる化け物で掘り出すと祟る。
その大歳ですら阮小二が来たら立ち退くという意味で「立地大歳」
裴宣 →鉄面孔目 孔目は裁判官のこと。
欧鵬 →摩雲金翅 むささびのことをこう呼ぶ。
扈三娘 →一丈青 意味は色々あるらしいが、一説によると初期の扈三娘片手から肩を通って
もう一方の手まで一丈の青蛇の彫り物があったので「一丈青」とついたとか。
項充 →八臂那咤 那咤という神様は八本手があった。
孟康 →玉旛干 原作の孟康は色白で背が高いので白い玉で出来た旗竿みたいだという意味。
って、まだ百八人最後までカキコミ終わってから書くべきだったな。
すいません。
楊春 →白花蛇:深い意味は無い。
鄭天寿 →白面郎君:色白の美男子
陶宗旺 →九尾亀:九つの尾を持つ亀
宋清 →鉄扇子:扇子を用いた芸が巧み
楽和 →鉄叫子:歌唱力がある
○○と○○○ →未出
穆春 →小遮欄:兄の没遮欄より一段劣る
曹正 →操刀鬼:家畜を捌くのが得意。このエピソードは北方も使っていた。
宋万 →雲裏金剛:雲をつく仁王。つまり巨体だった。
杜遷 →摸着天:「天にも届く」という意味らしく、やはり長身を意味する。
薛永 →病大虫:大虫は、どうも虎のようだが、前述したように「病」の意味につき説が分かれるため、
正確な意味は不明。
施恩 →金眼彪:目元がきりっとした彪?不明。
李忠 →打虎将:まんまだろうか?虎を打つ将。
周通 →小覇王:深い意味はないという椰子もいる。俺は何かの本で、覇王=項羽と読んだ記憶あり。
湯隆 →金銭豹子:あばた顔
杜興 →鬼瞼児:コワモテの顔
鄒淵 →出林龍:林から姿を現した龍
鄒潤 →独角龍:ユニコーン。額の瘤を角にたとえたのだろう。
朱貴 →早地怱律:二説あり。@日照りの悪獣、A陸上のワニ
朱富 →笑面虎:いつも笑顔を絶やさない酒屋のおやじ。
蔡福 →鉄臂膊:鉄腕、怪力
蔡慶 →一枝花:常日頃、鬢に花を一刺し飾っていた粋な男
李立 →催命判官:死神(地獄で裁判する閻魔みたいなものだろう)
李雲 →青眼虎:顔は大きく、眉は濃く、鬢や髭が赤くて、瞳が緑ががっていたというから、
この人物も異国人の血が混じっていたのだろう。綽名はその風貌に由来する。
焦挺 →没面目:無愛想なやつ
石勇 →石将軍:まんま
孫新 →小尉遅:孫立の項を参照
顧大嫂 →母大虫:雌の獅子(虎)。薛永の項も参照。
張青 →菜園子:寺の菜園で働いていた。
孫二娘 →母夜叉:女夜叉
王定六 →活閃婆:稲妻を司るという伝説の神。足の速さを稲妻にたとえた。
郁保四 →険道神:棺があの世に向う道を開く神
白勝 →白日鼠:こそ泥。紅白歌合戦の白組応援団長に決定。
時遷 →鼓上蚤:太鼓の上で跳ねる蚤
段景住 →金毛犬:赤毛黄髭の異国人か?
あるHPの書き込みをベースにしてエッセンスだけ抜書きしてみた。
あだ名に詳しくて重要情報をもっている人は、書き込みしてくれ。
ちょっとてんぷら五目そばは信用できないんですけどw
なんか一人でがんばってるヤシがいるな・・
あと20分ほどで解禁なわけだが
・・・だれもいないのか?
ここにおるぞ!
まぁ元々いつもそんなには集まらんが。
しかもゴールデンウィーク入ってるしな。
原典といえば原典との比較で北方水滸伝のキャラはこんなカテゴリにわけられる。
【革変型】原典ではヘタレ、北方ではカコ(・∀・)イイ
史進、雷横、李忠、周通
【抜擢型】原典ではいてもいなくても同じ空気キャラ、北方では重要
穆弘、陶宗旺、宋万、ケ飛
【変身型】原典とはそもそも別人物
公孫勝、解珍、宣賛、史文恭
【衰退型】原典では活躍、北方では・・・れれれ?
戴宋、祝家の人々
神行太保には今に見せ場が来るさ。
その後命を落とさないといいけどな
それに比べると宣賛はアレだな、かなり良い役貰ったな。
無かったもののように扱われた
曾家の連中も悲惨だ。
原典では李キとか一部の人間ばっか目だってるから
大抵のヤシは良くなってる。
悪くなるのは本当、稀だな
そろそろ時間。
枚を捨てろ。
時は来たぞ。
さらば美髯公(つД`)
解禁キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!
↑
多分朱仝の追悼
多分孔明の追悼
↓
周通の変貌ぶりにはびっくりしますた。
あんな泡沫キャラがあそこまでの死に様を見せてくれるとは(w
副官李忠は結構いい味だしてたなぁ・・・(−人ー)南無南無
打虎将の親父が逝ってもうた・・・
董万ぬっころす。あれ嫌杉。
阮小二がようやく活躍しだしましたな
>>117 あれはきっと友達が少ないタイプだ。
きっとそうだ。
李逵が相変わらずいい味出してんだけど、
30代ってのを考えるとなんとなく違和感が。
北方は年齢の計算してんのかな・
董万って北方のオリジナルだよな?
あと小二の所に転がり込んできた子供と。
董万は大勝負できないって性格無理っぽくない?あそこまで沈着に物事進めておいて
たかが1300人しか立てこもっていない砦に総攻撃をかけないってのはどうも。
では俺が孔明の追悼をしておく。
部下の為に戦い、武運拙く散った。あれぞ、男だ。
あだ名、勉強になったありがとう!
てか解禁?話してもいいのか?
宋大公は穏やかに逝ってしまわれたな
>>122 計算高いからこそ、無理押しを嫌うと言う事だろうな。
当初の計画通り五万の兵を与えられなかった点にも
相当不満があったんだろう。
それにしても呉用の嫌われっぷりといったら
そろそろ童貫に天才的な戦をさせてあげてください
いい加減、なんだかハッタリかましてるだけみたいな気分になってきた
朱仝が雷横の所にいっちまったなぁ・・・
帯の煽りを見た時点で分かってた事ではあるが。
戦っているぞ、俺は。雷横、俺を見ているか。
俺は、見ていたぞ。(つД`)
聞煥章と童貫の会話は秀逸だった。
おれが一番きたのはやっぱここだな
「おれはお前より先に死ぬ。それだけは誤っておく。悪く思うな」
「いいさ、戦い抜いた」
「さらば」
すばるで読んだんだが本屋で涙が止まらなくなった。
百勝将の爺さんに続いて天目将も死んだのだな。
友を立て続けに失った呼延灼が可哀想になってしまった。
しかし次の巻以降も激戦が続きそうだなぁ。
童貫の軍がまだ丸々残っているのに
双頭山はほぼ壊滅、流華塞も苦境。
更に青蓮寺の隠し玉、叛乱軍捏造も進行中。
一体どうやって戦うのだ_| ̄|○
とりあえず孫立や鮑旭が生き残って良かった。
あの調子ではマジで皆殺しかと思ったよ・・・
13巻、童貫ちょっと格好良いと思ってもうた。
早よう戦に出て来んかな。
童貫は梁山泊=いい女説以来、俺の中では好色そうなヒゲなし爺さんになってます
遅れたが、美髯公逝きし回のリードを
兵気北面に満つること、項王を囲む楚軍のごとく、
鎮三山、索敵より還らず、打虎将、乱陣に消ゆ。
剣折れ矢尽き兵馬奔らず、
美髯公、遂に挿しの虎を眼底に刻む。
前スレで余計なもん見たせいで宗大公のところで
ハラハラしちまったじゃなねえか( ゚Д゚)ゴルァ
>>141 おれもあそこで武松か李きのどっちかが死ぬもんだと思ってた。
>>141 142
自分もアレを見て単行本派なのにすばるを… 詳細は3ヶ月後に話そう
呉用との問答での林沖の言葉が理解できんかった
その後に花栄が意味を教えてくれても何だかな…
すばる派、
頭文字B死すの報を携え、
単行本派を、急ぎすばるを読ますこと、
仲達を走らす孔明の如し。
【梁山泊】━宋江
┃
┣┳【本軍】━関勝・呼延灼・穆弘┳郭盛・項充
┃┃ ┗【軍師】━宣贊
┃┃
┃┣【騎馬隊】━林沖┳扈三娘・馬麟・郁保四
┃┃ ┗【馬匹担当】━段景住
┃┃
┃┣【遊撃隊】━史進┳杜興
┃┃ ┗陳達・雛淵
┃┃
┃┣【重装備部隊】━李応━解宝
┃┣【水軍】━李俊┳張順・阮小七・童猛
┃┃ ┗【造船】━阮小ニ
┃┃
┃┗【その他】━徐寧・凌振
┃
┣【文治省】━呉用━蕭譲・裴宣・金大堅
┃
┣【職人・医師】━安道全・皇甫端・薛永・湯隆・李雲
┃
┣【物資・兵站】━柴進
┃
┣【間者】┳石勇
┃ ┗侯健・孫新
┃
┣【酒屋・売店】━朱富・孫ニ娘・顧大嫂
┃
┣【流花寨】━花英┳朱武
┃ ┣魏定国・呂方・欧鵬・陶宗旺
┃ ┗【物資・兵站】━曹正・李立
┃
┣【二竜山】━秦明┳解珍
┃ ┣赤β思文・雛潤
┃ ┣【清風山】━楊春
┃ ┣【歩兵隊】━燕順
┃ ┣【物資・兵站】━蒋敬
┃ ┗【医師】━白勝
┃
┃
┣【双頭山】━董平┳鮑旭
┃ ┣孫立・単廷珪・鮑旭・楽和
┃ ┣【騎馬隊】━黄信
┃ ┗【物資・兵站】━宋清
┃
┣【闇塩関係者】━慮俊義┳【販売】━燕青・孟康
┃ ┣【生産】━蔡福・蔡慶
┃ ┗【飛竜軍】━劉唐━楊林・王英20
┃
┣【致死軍】━公孫勝━楊雄・樊瑞・孔亮
┃
┣【通信】━戴宗━張横・王定六
┃
┗【非組織】━魯達・武松・李逵
郁保四ってなんか目立ってない感じがするけど
林冲騎馬隊の旗持ちっつたら普通にかっこいい。
>>131 >>133 13巻でもっとも盛り上がったのは、双頭山でした。
とくに朱仝は、麦城の関羽を上回る出来だったと思う。
>>116 >>117 李忠もよかった。桃花山では図らずも自分が頭領になってしまった
戸惑いを語っていたけれど、秋風山でも隊長になってしまった。
見事に散った。
黄信君、駄目だね君は・・・。
もっとも話を盛り上げるためには、黄信騎馬隊は邪魔だったw
孫立がなぜ出世しないかが、わかった。
李忠に皮肉を言っていたが、ああいうところが好かれないのだろう。
でも戦の場面では、頼もしかった。
鮑旭は、ずいぶんと成長している。まあ、北方さんのお気に入りだからな、奴は。
双頭山掃討戦にて
ひさびさ出てきた孫立さんは、いきなしくだけた言葉遣いか
べらんめぇ口調に違和感。あんな人だっけ?しかも敵に突っ込んで
戦闘終わるまで生死はっきりしないから死んだのかと思ったよ。
せめてホウキョクと一緒に無事でしたーって顔出せばいいのに。
…と思った。
あと李忠・・・「打虎将」っていつどこでだれに呼ばれたのだろうか?
まだあだ名ついてないよね。
>>152 俺も違和感を感じた。まるで無頼の輩だ。このところ孫立の口調には一貫性がない。
>>89 あだ名の補足、もっときぼん。
>>143 林冲は腕はたつが、残念ながら低学歴なので(∵高学歴の安道全にバカにされている)、
vocabulary が少ないんだ。
>>122 聞煥章は、董万の戦は味方の犠牲者が極端に少ないというところを買っていた。
死に物狂いの敵にはまともにぶつからないというのが、彼の哲学なんだろう。
ブッシュとは違う。
>>133 「全軍、出撃」
六人しかいない。それはわかっていた。しかし、梁山泊軍なのだ。
・・・泣けた。
>>152 第13巻にも、孫立がヘタレであることを証明する記述が、いくつかありました。
@ 孫立には、わかりきったことを言う悪い癖がある。
A この大軍を見たんじゃ、俺自身説明がつかんよ、と自信のない発言
B やることがなくて軍に入り、適当に任務をこなしてきた男
∴ 弟の孫新のキャラが、かぶってきているのではないだろうか?
もっとも、初登場のときも、見当違いなことは言っていた。
あまり役に立たない椰子なのかな?という予感はした。
しかし、欒廷玉を斬った手並みが鮮やかだっただけに、
もう少し活躍して欲しい、とファンは思い続けていた。
>>158 ダメ男(孫立・黄信)が二人ぐらいいるのも、面白いんじゃない?
さりげなく項充の「堂々巡りする」癖がすき。
ずーっと考えこんじゃって結論出さないっていう。
これからの成長株なんだろうな。
水陸両用部隊でマルチな活躍してもらいたいものよ。
各部隊で取り合いにならなきゃいいけどね
>159
それでも朱武についで地サツのナンバー2・3なんじゃがな・・・
今回の双頭山敗戦の理由を、もっとも的確に語っていたのは、顧大嫂。
北京大名府の軍の動きを、事前に探知できなかった。
少し前なら、盧俊義・燕青がいたんだけど、その穴埋めが出来ていなかった。
許定を中心とした「南の叛乱」はあると李富が言っていた。
>方臘(ほうろう)の乱(1120〜21)
北方水滸伝は、現在1110年あたりだから、許定によって起こそうとしている
「南の叛乱」は方臘の乱とは別物だろうな、たぶん。
ついでに・・・、
>金の建国(1115)
金の建国じたいは、北方本の中で触れられる可能性はある。しかし、梁山泊と
絡むかどうかは、難しいところだ。
靖康の変(1126〜27)は、残りの巻数から考えると、収まらないだろう。
>>163 そういう視点から考えると、12巻で、闇塩関係者を一人残らず
北京大名府から引き揚げさせたことが、敗戦の伏線だったことにもなるな。
羊を兵の代わりに罠にはめ、屍骸を回収して兵糧にするという戦術。
董万はやりますね。
青蓮寺の管轄する銀山の銀を地方軍の軍費に充て、禁軍の軍費は国税で賄う。
銀山の鉱脈が限界に近づき、新しい銀山はまだ見つからない。しかし、禁軍は
遠征用の軍隊ではないから予算に限界もある。う〜ん、禁軍出動の必然性と
限界を財政的に基礎づけている。アッパレ!
官軍の武将としてはこれ以上ない位の嫌らしさだな。
趙安の方がまだ可愛げがある。
>>168 今回の攻略計画を最終的にまとめたのは袁明。
「銀は掘り尽し、塩は海から無限に産まれる」から、青蓮寺は梁山泊の糧道を断つ
ことに全力を尽くせ、とも言った。さすがだ。
>>169 趙安は爪を隠したエリート。董万はたたきあげなので、多目にみてあげて。
>164
南は、王慶じゃないの?
>>161 新しく双頭山を任された董平は、孫立よりも、鮑旭を上席に置いている。
私は、董万というネーミングに興味を持ちました。董平が登場したばかりなのに、
どうして同姓の敵を出したのだろう。
原典の董平は梁山泊と戦うのですが、北方董平は戦わずに入山した。もしかして、
董万は原典董平のキャラから派生したのかな?と思いました。
北方本にはよく董とか趙とかでてくるな
>>129 童貫の圧力はすさまじいもので、すでに董平の一万は三つに分断されている。
兵を密集させていた丁得孫の躰が、槍で貫かれるのが見えた。
翻弄されている。関勝は、背中に汗が滲み出すのを感じた。
18巻 慚愧の章より
>>160 樊瑞・項充・李袞は、村と用心棒契約を結んでいたはず。
三人が手下を連れて、梁山泊へ行った後、
あの村は、いったい誰が守っているのだろう?
>>124 孔明は、頼りがいのある将校だった。四つの山寨すべてで働いたのは、
おそらく孔明だけ。北方さんにとっても、頼りがいのある男だった。
あらためて1巻読んだら
鮑旭のギャップにクラクラきたよ。
出来杉君がジャイアンになってしまうぐらいの変わりっぷりだよ
すげーよ王先生
俺は、流花寨近郊での本隊と趙安の激突が、気に入っている。
とくに趙安の視点で書かれた、梁山泊軍の攻撃のすさまじさ。
呼延灼が正面から突進してきた場面は、迫力があった。
しかし、関勝・呼延灼といった名将が率いるにしては、兵の数が少なすぎる。
自分も10万説が正しいと思うが、主唱者である宋江は、増員のための
アクションを起こすべきではないか、と思う。増えるのを待っている印象しかない。
>>181 以前、解珍が言っていた、宋に反感を持っている保正から、兵士を徴募する
という案は、妙案だと思うのだが。
>>140 は12月号 他のリードも載せとくぞ。
11月号
趙林 流花寨にて黙して艦底に潜み、
董万 白眼を剥いて睨む双頭山。
秦容 二竜山にて須臾に当歳を過ぎ、
呂牛 赤掌を警げて睨む宋家村。
1月号
天目将 趙旗に走りて黒き棺柩に入り、
宋公明 老父円寂に鬼哭せり。
毛頭星 紅炎を浴びて白き煤煙を化し、
盧俊義 杖下の刻を回起せり。
腐刑を受けた盧俊義に遠慮して、遊妓を呼ぶのを控えている宋江。
気の毒。
宋江は、公淑のことを、旅の途中で心が動いた女の「ひとり」と言っている。
他にもいたのか・・・。好色。
呉用を好きになる男の数 vs 宋江が興味を持たない女の数
どっちが多いのだろう?
>>181 梁山泊側に比べて敵が多すぎるんだよなぁ。
青蓮寺の作ってる叛乱軍を逆に取り込んでしまうくらいの
ウルトラCが出来れば面白い気がするが。
>>188 ウルトラCだけど、不可能ではないような気がする。
王倫殺害後、それまで梁山湖の山寨にいた兵士は、
ほとんど取り込んだ。楊志の二竜山奪取のときも同様。
田虎の叛乱も、工作員一派を除けば、梁山泊兵士と同質なのではないかな?
>>176 本物かと思った。抹消の仮処分がないからネタだろう。
黄信 殿
黄信、元気かい。母はいつも水滸伝を読んでいます。
初登場のときは、清風山の三人が、お前のことを「いまいちばんごつい男」と言っ
ていたから、母は期待しました。北方さんには毎月ファンレターを書いて「息子をよ
ろしく」とお願いしています。単行本も各巻二十冊も買って、親戚じゅうに配ってい
るのよ。蘇州の伯父さんは、喜んでいらしゃいました。
なのに第十三巻。なに、アレ?まさか、お前、北方さんに、中元・歳暮は欠かして
はいないだろうね?低学歴の白勝なんか、北方さんに上手く取り入って、医者になっ
たんだよ。お前も要領よくやってよね。
それでもダメだったら、故郷へ帰っておいで。お前が大切にしていた桃の木は、い
まも毎年たくさん実をつけているよ。
母より
>>180 第一巻の鮑旭は、人間というより、野獣に近かったからね。
楊春が成長株ってのも意外だなー。
いちばん日なたに出てきそうもないキャラなのに。
北方お気にキャラの一人かねー。
つーかあの「熊との対面」は何がいいたかったんだー?
>>194 気の弱そうな男だったから、書いてて自分でもイライラしたんじゃないの。
よーし、こいつを叩き上げてやろうと思ったんだ。
熊は俺もよくわからん。腹へってなかったから、楊春を襲わなかった。
「毛頭星孔明か。見事に死んだものだ」
「たまりませんよ、あんなふうに死なれたんじゃ。あとから死ぬ人間が、どう
格好をつけていいかわからなくなる」
「まったくだ。私はいま、どう格好をつけさせようか考えていた」
謙三が、低い声で笑った。
(地退の星 六)
熊との対面は楊春の腹が据わってるところを描写したかったんじゃなかろうか、
と我ながら苦しすぎる解釈をしてみる
>>197 そういえば、楊春のいた少華山には、熊の野戦料理がありましたね。
「なにを言っているのだ、林冲?」
「きゃ@あ0<rみfbかv;あ>」
「わかるように言え、林冲」
「きゃ@あ0<rみfbかv;あ>」
「なにを言っている」
林冲が言っていることが、穆弘にはよくわかった。しかし呉用には、ほんとうには
わからないだろう、と思った。
(地飛の星 二)
解珍が秘伝のタレを使わなかったのは王母の料理を汚したくないと思ったからだろうか?
>>200 解珍のタレには、実は媚薬が入っている。王母を刺激しないように、使わなかった。
「望むのは、美女。そうではないのか、董万。優れた軍人は、みんな心の底ではそれ
を望んでいる、と私は思っているのだが」
「それは、聞煥章殿が、御自分の気持を語っておられるのではないのですか?」
「皮肉なことも、言える男なのだな」
(天剣の星 三)
徐々に、絞めあげた。
いきなり強く絞めると、予想外のリバウンドでダイエットに失敗しかねない。
(地僻の星 三)
とにかく、突っこんだ。二度突っこみ、それから和田さんは、次の椰子と交替した。
(地僻の星 六)
第13巻の時点における梁山泊の兵数 全体で3万5千
うち二竜山 4千
双頭山 4千
流花寨 ?
水 軍 ?
よーく考えたら楊雄も目立ってない…。
>>208 楊雄の描写といえば、
石秀の友達
肌が黄色くて目が吊りあがってる
以上終わり
孔亮より少ないな
>>210 なんと李広は、李陵の祖父。
>この人の孫の李陵も寡兵を率いて匈奴の大軍と戦い、遂に刀折れ矢尽きて匈奴に
降った悲劇の人。ちなみに『史記』を書いた司馬遷は、この李陵を弁護したために
宮刑を蒙った。
>>208-209 致死軍が、飛竜軍の陰に隠れた感じなんですよね。
ケ飛・王英は、大活躍している。
もっとも天牢の星・地狂の星ともに未使用なので、活躍場面は必ずある。
郁保四 →険道神
此獣葬送の時、間々出て災いをなす。
故に漢土にては聖人の時より、方相氏といふ者ありて熊の皮をかぶり、目四ツある形
に作り、大喪の時は柩に先立て墓所に至り、壙に入りて戈を以て四隅を打ち此獣を殴
ることあり。これを険道神という。事物紀原に見えたり云々。『茅草漫録』
張横 →船火児
南宋以降の講談師のシナリオをもとに編まれた『水滸伝』は、言葉の上にも杭州
方言の影を色濃く落としている。たとえば、張横は「船火児」のあだ名をもつ。
ちょっと見慣れぬ言葉だが、実は杭州の方言である。
「火」は「移」の略字、身分の低い人または群衆をさす。杭州では今も使われてい
る。「児」は単なる語尾。
杭州方言では船頭のことを「船火児」と呼ぶが、それは宋代にさかのぼれる。
『宋会要輯稿』に「船ごとに梢を招くもの四名、櫓を揺くもの四名、火児四名を用う」
とみえるのは、その証拠となろう。
王定六 →活閃婆
阮小七 →活閻羅
王定六は「活閃婆」とあだ名される。これは阮小七のあだ名「活閻羅」こと「閻魔
大王の再来」とは違い、「稲妻のような婆」という意味である。「活閃」は北京語では
huoshanと発音し、意味が取れない。しかし、杭州あたりでは、南宋から今に至るま
で、稲妻のことをhuaxieと称し、それに「活閃」あるいは「霍閃」の漢字をあてる。
「活閃婆」は杭州弁で読むと、はじめて生きてくる。
あだ名に出てくる「病」の意味
杭州の方言を知らないと、『水滸伝』を誤読する恐れもある。杭州の方言では、「病」
を「賽」と同じ義、「勝る」という意味で用いられる。病関索は「顔色のわるい関索」
という意味より、「関索まさり」と理解すべきであろう。それと同様、「病尉遅」の
孫立は唐の勇将尉遅恭よりも優れた武者、「病大虫」の薛永はトラ(大虫)よりも
獰猛な男である、といった意味であろう。
『大宋宣和遺事』 →楊雄の原型は「王雄」とあって、あだ名は果たして「賽関索」
だったのである。
注)郭盛の賽仁貴、つまり薛仁貴に勝ると同じ意味。
そもそも「綽名」の意義
姓が先祖との血筋を示すものだとすれば、名は父母との契り、字は本人の志向、
号は社会とのかかわりを、それぞれ表わすものと言えようか。あだ名は「綽名」とも
表記されるように(「綽」とは「余」「他」の意)、他人からつけられた号である。
∴自分で称するのは、綽名ではないのだよ、韓滔のおっさん。
孫二娘 →母「夜叉」
もとは空中を飛行して人に害を与える凶暴な鬼でしたが、釈迦の説法を聞いて仏教に
帰依し、守護神になりました。興福寺の例では、甲冑を身につけて凶暴な顔をした
鳩槃荼(ぐばんだ)が夜叉を代表しています。また、毘沙門天または増長天の眷属と
いわれ、北方または南方を守護します。「大般若経」を守護する十六善神の一人にも
なっています。
鬼瞼児 杜興 →「蟻鼻銭」(鬼瞼銭)の解説が参考になる。
蟻鼻銭は、中国では鬼瞼銭と呼ばれることが多い。
「蟻鼻」はアリの頭、「鬼瞼」は鬼の顔で、いずれも顔を意味する名称である。そう
いう目でこの銭を見ていると、なにやら北欧の画家ムンクの「叫び」に描かれた人物
の顔を連想させ、少々気味が悪い。
白花蛇 楊春
検索すると「白花蛇舌草」という漢方薬の薬草ばかりが出てきた。ガン予防薬とし
て人気を呼んでいるらしい。
鄭天寿の薬草ネタを、楊春で使えば、面白かったかも・・・。
青面獣 楊志
赤髪鬼 劉唐
錦毛虎 燕順
楊志は顔に大きな青あざがあるため「青面獣」とあだ名され、劉唐は鬢のあたりに
赤あざがあり、そこら一面に赤茶けた毛が生えているから、人様から「赤髪鬼」と呼
ばれる。今は昔、茶髪はどうやら異様さを感じさせるもので、燕順も「赤き髪に黄な
る鬚して双眼は円く、臂長く腰太くかつ気炎は天に沖く」という格好で、「錦毛虎」
のあだ名を甘受する。
>>118 阮小二出てきたのはいいけど、完全に職人さんなんですね?
いまだ絡みの無いキャラで見てみたもの
1・呂方と郭盛(部署は少しづつ近づいているんだが…なかなか会わない)
2・朱同と関勝・・・だったんだが・・・うう。関さん髭ないっけ?
3・史進と李忠・・・だったんだが・・・ううw。「だれだっけ?」とか言われそう
>>224 李忠が片足を落とした場面に、史進もいた。だが、台詞は晁蓋と朱仝だけ。
あんなに近くにいながら、二人は言葉を交わさなかった。
なお、原典と同じく、李忠は史進に棒術を教えた履歴がある。
・王進、叛乱の嫌疑をうけ、開封府を逐電。
・呂栄将軍(呂方の父)、叛乱の嫌疑をうけ、自刃。
・王進、史進に武術を指南する。
・禁軍将校朱仝、ウン城に左遷される。
・魯智深、相国寺前で盧俊義に接近。
・林冲、高大将の使者を斬り、逮捕される。李富に取り調べを受ける。
・林冲の妻、張藍、自殺。
・王進、史家村を去る。
・阮小五、開封府で魯智深に会う。梁山湖付近で、阮小七とその母にも会う。
・晁蓋派、宋江派、同盟する。盧俊義、紫進、魯智深も参集。
・阮小五、清風山の燕順、王英、鄭天寿とともに、塩賊を装い、密州その他の塩を奪う。
年表は、毎日1年ずつうpする予定。物語の始まりの年が1101年であることは
公式HPを参照した。本文には年月日は叙述されていないから、大まかに季節で分ける。
・(四月)林冲、滄州へ流刑。護送途中で、魯智深が現れる。
・林冲、紫進の屋敷で、洪師範と立ち会う。
・魯智深、西へ旅立つ。山中で鮑旭を拾い、子午山の王進に託す。
(この時点で、王母さま、66歳)
・魯智深、京兆府で、晁蓋・呉用・阮小五と偶然に会う。武松と裴宣が初登場。武松はこれ以前、少華山の三人と接触していた。
・史進の父、史礼死去。
・魯智深、王進の手紙を携え、史進を訪ねる。
・史進、少華山の賊徒、陳達を倒す。
・史進、朱武と楊春の要望に応じ、陳達を解放する。
・史進、背中の刺青の九匹の竜を一頭の巨大な竜に変える。
・魯智深、史進を少華山に追いやる策謀を朱武と図る。
・魯智深、西京河南府で薛永を拾う。
・朱貴・王倫・宋万登場
・宋江・呉用、朱貴の店を訪ねる。
・花栄、ウン城の宋江を訪ねる。朱仝と雷横も登場。
・宋江、閻婆惜を朱貴の妻陳麗に接近させる。
・この頃、晁蓋、頻繁に役所の荷を襲う。
・晁蓋と阮小七、朱貴の店を訪ねる(阮小七は店に魚を売っている)。
・この頃、阮小三兄弟の母、死去。
・紫進および盧俊義・燕青、青州の花栄を訪ね、北への闇塩の道について話し合う。
・林冲、滄州の獄中で安道全に接近。白勝登場。
・晁蓋と宋江の釣り。阮小三兄弟、魯智深、薛永。
(晁蓋、宋江の冊子に替天行道の名を付ける)
・林冲、高大将の放った刺客二人を倒す。
・林冲・安道全・白勝、滄州の牢城を脱獄する。白勝、盲腸の手術。
13巻、読了!
朱仝や孔明の死もよかったがリキと宋太公のやりとりがよかった!
「なんで親父が俺を嫌うんだよ」とか「親父はおいぼれだ。おいぼれは若い
ものに手間かけさせていいんだぜ」みたいなリキの言葉がかなりよかった。
しかし北方先生はこういう書くのうまいなあ
年表て、それ全部書くつもりか・・?
>>217 なるほど。“病”ってのはそーゆー意味だったのか。勉強になった。
…とすると、孫立ごときが”尉遅恭に勝る”などと名乗っておるのか。
呉用以上の誇大広告だな。
尉遅恭(尉遅敬徳)って言えば、中国史上最高クラスの勇将だし。
13巻の見所は
項充と郭盛
童猛と孔明
とかの将校クラスの面子の、交流がめずらしいと思いました。
>>237 ラスト・シーンは孔明の戦死。原典で孔明がいたのが白虎山。
孔明追悼の意味で、十三巻は「白虎の章」になったのでしょうか?
>>234 最近の李逵は、とても味わい深い。でも、板斧を振り回して、敵の首を吹っ飛ばす
無敵の李逵も、そろそろ見たい。あれって、スカッとする。
・紫進の屋敷で休養した林冲、安道全を伴いウン城へ向う(第1巻 了)。
・武松、故郷寿陽で、兄武大・嫂潘金蓮と再会する。
・武松、潘金蓮を強姦する。潘金蓮、自殺。武大、妻の後を追い自殺。
・武松、山中で投身自殺の未遂。虎と戦うも、倒してしまう。
・呉用、安道全・薛永に朱貴の妻陳麗の治療をさせる。
・呉用、朱貴に林冲・安道全の梁山湖の山寨入りを働きかける。
・朱貴、林冲・安道全を伴い梁山湖の山寨へ。杜遷登場。
・王倫、林冲と対面。林冲、鑓の稽古で十六人を倒す。
・安道全、養生所・薬方所を建設。
・林冲、宋万に「替天行道」を渡す。
・薛永、梁山湖の山寨へ無許可で渡航。林冲との連絡に当たる。
・林冲、地方巡検視の楊志と立ち会う。
・青蓮寺登場(2千名)。袁明、呉達とともに楊志の報告を聴く。
・袁明、蔡京から叛乱勢力・闇塩の道について諮問される。
・高大将、楊志を禁軍から青州軍へ左遷する。
・盧俊義、楊志に接近する。魯智深、燕青同席。
・魯智深、平定近郊の寺へ武松を迎えに行く。
・魯智深、武松を子午山の王進に託す。武松、鮑旭とともに修行。
・晁蓋、阮小五を連れ、京兆府へ(兵百)。
・晁蓋、裴宣・蒋敬・魯智深と渭州牢城の公孫勝の奪取を画策する。
・史進、朱武と兵百を連れ、晁蓋に合流する。渭州軍二千を撹乱。
・魯智深、公孫勝奪取に成功。楊雄・石秀登場。
・晁蓋、蒋敬を盧俊義の配下にする。蒋敬、北京大名府へ。
・呉用、済州の金大堅と蕭譲を仲間に加える。阮小二宅に居候。
・汝寧州将軍の呼延灼、禁軍に出向し、高大将の軍を鍛え直す。
・盧俊義、宋江に梁中書から蔡京への生辰綱十万貫の情報を伝える。
・白勝、紫進の下で療養後、ウン城へ。薛永の助手をする。
・王倫、林冲に毒を使う(4回目)。林冲、王倫の処断を決意する。
・杜遷、王倫に林冲を鴨嘴灘の軍営詰めを進言。その席で、王倫、またも林冲に毒を盛る(5回目)。
・林冲、宋万に王倫を討つことを打ち明ける。宋万、賛同。
・林冲、薛永を通じ、宋江に王倫を処断することを伝える。
・花栄、楊志に、生辰綱輸送の任務を伝達。
・白勝、花栄を訪ね、孔明・孔亮と生辰綱の略奪につき相談。
・楊志、孔明・孔亮を連れ北京大名府へ。梁中書から生辰綱輸送を命じられる。楊志、盧俊義に愚痴をこぼす。
・白勝、生辰綱輸送隊を尾行。孔明から黄泥岡で休憩の報を受ける。
・呉用、劉唐に黄泥岡近郊での陽動を命ずる。
・晁蓋・呉用・公孫勝・阮三兄弟・白勝、生辰綱智掠。
・楊志、盗まれた生辰綱を奪還するため、単身、捜索する。
・晁蓋・阮小五、公孫勝の組織した致死軍に驚く(当初三十名)。
・侯健・時遷・馬桂という間者の名が初出。
・陳麗の病状が悪化。呉用、朱貴の店へ急ぐ。
・劉唐、単州で致死軍の調練(楊雄・石秀他五十名)。
・李富・呉達、生辰綱奪取犯人を割り出す。
・袁明、蔡京に青蓮寺の一千人増員を要求。蔡京、了承。
・陳麗、死去。時遷登場。
・劉唐率いる致死軍、生辰綱奪取犯人探索の官軍八百を撹乱。
・杜遷、林冲に協力することを、宋万と語る。焦挺登場。
・生辰綱奪取犯人探索の官軍四千の出動に、王倫、動揺する。
・晁蓋の一行、梁山湖の山寨に渡る。王倫、入山を拒絶。
・林冲、王倫を誅殺する。宋万・杜遷、兵士を掌握。
・晁蓋、梁山泊の頭領になる。林冲、騎馬隊創設(兵300)。
・「替天行道」の旗を掲げる。
・文治省設立。裴宣、蒋敬、蕭譲、金大堅が入山。
・李雲・湯隆を、梁山泊の獄舎から解放する。
・歩兵1500。致死軍300に増員。阮小二、阮小七は水軍。
・林冲の牧に、魯智深が来る。宋江に会う(第二巻 了)。
・安丘の曹正、盧俊義から二竜山奪取の命を受け、楊志を泊める。
・曹正、済仁美に楊志の身の回りの世話を命ずる。
・魯智深、楊志とともに、二竜山の賊徒が襲った村へ。楊令を拾う。
・楊志、ケ竜を倒し、二竜山を奪う(兵200)。魯智深、去る。
・公孫勝、石秀を北京大名府へ派遣し、闇塩の道を援護させる。
・袁明、梁山泊と闇塩の道の結びつきを懸念する。洪清登場。
・公孫勝の致死軍、梁山泊近辺に潜む青蓮寺五百名を皆殺し。
・公孫勝、失態を演じた石秀を二竜山へ遣る。後任は孔亮。
・呉用、石秀と孔明に、楊志への接近を命ずる。
・石秀・孔明、官軍の穀物倉を襲い、二竜山へ逃げる。
・楊志、石秀・孔明を受け入れる(兵250)。
黄信と孫立、呂方と郭盛のコンビを見たいのは俺だけだろうか…
>>247 北方本では、呂方と郭盛はあかの他人だから、コンビを組む可能性はある。
黄信と孫立を一緒にすると、梁山泊の弱点になるから、やめてほしい。
・袁明、梁山泊討伐のため、高大将に禁軍の出動を要請するが、一蹴される。蒼英・何恭登場。
・呉用、梁山泊内の間者をあぶり出し、処断する。阮小五を軍師に育てる。
・宋清、聊城の宿屋で、紫進の間者ケ礼華に出会い、恋におちる。
・宋清、ケ礼華とともに宋江を訪ねる。
・李富、魯智深に目をつけ、追跡させる。
・宋清、ケ礼華と男女の関係になるも、兄の行動に疑念をもつ。
・朱仝、宋江に棒術の指南をする。ほとんど上達しない。
・宋江、宋清がケ礼華と結婚したいと口にすると、当惑する。
・魯智深、青蓮寺の追跡をかわし、少華山へ。
◇少華山戦。官軍8000 vs 少華山400。勝利。
・魯智深、史進の言動に危いものを感じ、子午山の王進の下へ。
・朱武、狼藉を働いた兵を処断し、少華山に「替天行道」の旗を揚げる。
・武松、子午山で史進と立ち会う。拳で棒を折る。
・魯智深、立ち直った武松を子午山から連れ出す。武松は滄州へ、魯智深は遼へ。
・孔明、済仁美の妓館へ行き、密かに身辺の警護。周通乱入。
・武松、周通を尾行し、青蓮寺の手の者三名を殺害。
・武松・孔明、周通を伴い桃花山へ。李忠登場。
・孔明、桃花山の賊徒の調練を引き受ける。武松は、楊志に面会後、盧俊義の下へ。公孫勝、燕青と会う。
・武松、宋江の従者となるべくウン城へ。唐牛児登場。
・二竜山(兵400)、官軍の輜重隊を襲う。孔明、桃花山300を引き連れ、参戦。
・朱仝、早く梁山泊に入山したいと、武松にこぼす。
◇第一次二竜山戦。北京大名府軍、桃花山に3000、二竜山に2000。勝利。
・李富、王和とともに安丘へ。守備軍1500の半数を殺戮。
・青州軍の花栄、その調査のために安丘へ出動。
・閻婆惜、宋江とケ礼華の関係を疑い、唐牛児にケ礼華宅を見張らせる。
・時遷、安丘の事件を宋江に通報。
・閻婆惜、ケ礼華を殺す。宋清、その閻婆惜を殺す。
・武松、殺害現場に来た役人を倒し、宋江・宋清を連れて、山中に逃走する。朱仝、駆けつける。
・武松、自殺しようとした宋清の頬を打ち続ける。
・宋江・武松は江州の戴宗の下へ、朱仝・宋清は滄州の紫進の下へ旅立つ(第三巻 了)。
・李富、ウン城へ行き、雷横を取り調べる。
・李富、唐牛児に虚偽の証言を覚え込ませる。
・李富、閻婆惜の母馬桂に接近する。
・雷横、部下柏世とともにウン城を逐電。かつての上司志英を倒すも、柏世を失う。梁山泊に合流するため、滄州の紫進の下へ。
・馬桂、開封府の李富を訪ねる。男女の仲になる。
・宋江、鐘静の屋敷で、対立関係にある穆春に会う。穆弘乱入し、鐘静を追放する。
・宋江、穆家村の保正穆紹の屋敷へ泊まる。
1104年は、3巻〜5巻にまたがっている。とても長いので後半は明日。
天目将について、
検索すると、中国の陶器ばかりが出てきた。辞書を引いてみると、中国の天目山
で作られたすりばち形の抹茶茶碗、とある。転じて、関西では茶碗を意味するとか。
わが梁山泊の天目将との関係、誰か知ってる?すりばち形の頭とか?
楊雄・孔亮が出てこないので、心配している人が多いけど、心配ない。
いま大活躍の王英も、1巻に出て以来、6巻までは出ていない。
hのあとは誰がつぐのか。それとも計画終わりかな?
流花賽。調練の合間に方天戟を振り回している呂方。
それを見かけた郭盛が言った
「俺みたいな奴!」
その二人を見ていた花栄が二人を取り持つ。
と、原点に近い出会いになるかも(笑
・湯隆、安道全の依頼で鍼を製作する。
・公孫勝の致死軍、王和の軍と夏津近辺で激突。林冲騎馬隊の到着により、致死軍殲滅を免れる。
・袁明、馬桂を二重スパイとして利用することを、李富に命ずる。
・晁蓋、湯隆とともに剣を打つ。
◇ ウン城解放戦。ウン城守備軍5000 vs 梁山泊軍2000。勝利。
・袁明、青蓮寺の二倍の増員を、蔡京に要請。
・掲陽鎮の李立の店で、人相書の男(宋江)、食事をする。
・鐘静、役人とともに宋江を追うが、武松に殺される。現場を目撃した李俊、二人を屋敷へ誘う。
・宋江、李俊の屋敷で公淑に会う。童威・童猛登場。
・宋江が立ち去った後、李俊、「替天行道」の旗を掲げ、叛乱に立ち上がる。穆弘、武器を供与。
・官軍1000が、李俊の叛乱(兵100)を攻撃。勝利。
・望江郊外の湖畔に滞在する宋江に、穆春が、江州に五千の官軍が集結している旨を伝える。その後、二万に増える。
・李逵、宋江の釣った魚を横取りする。
・禁軍、叛乱討伐のため、五千の騎馬隊を編成する。
・李富、馬桂に楊志の暗殺を暗示する。
△ 楊志、梁山泊に合流(兵3000)。1,000の兵士を梁山泊へ送る。孔明と李忠は、梁山泊へ配置換え。
・李逵の母、二頭の虎に喰われる。李逵・武松、虎を倒す。李逵、従者となる。
・宋江、戴宗の待つ江州へ入る。張横登場。
・李逵、猟師の魚を横取りする。張順に水中で倒される。
・江州の通判黄文炳(青蓮寺)、知府に蔡徳章を迎える。
・李富、楊志暗殺の準備のため、安丘に近い李文鎮に入る。任先登場。
・馬桂、梁山泊の信用を得るため、青蓮寺の間者を周通に売る。
・晁蓋、宋江のための剣を打つ。紫進、魯智深の消息をつかむ。
・馬桂、曹正の手紙を携え、安丘の済仁美に接近する。
・黄文炳、戴宗と話し、反逆者であることを見抜く。
・黄文炳、宋江の居所をつかむ(第四巻 了)。
・童威、宋江の危機を李俊に伝えるため走る。
・李俊・穆弘、宋江の救援のため出兵(兵3000)。
・宋江、李逵の活躍で危機を脱出。張順、宋江を中洲へ運ぶ。
◇江州戦 官軍二万 vs 中洲の叛徒300
・黄文炳、蔡徳章から指揮権を取り上げ、江州軍の将軍三名を処刑。
・李俊・穆弘、一万の官軍と対峙する。
・童威・穆春、江州の城郭内で撹乱する。
・楊雄、先行して李俊・穆弘と合流。一千の敵を撹乱する。
・梁山泊、宋江救出のため兵3000を江州へ向わせる。南京応天府軍三万が阻止。
・林冲、騎馬隊500を率いて、江州へ直行。
・劉唐、中洲へ潜入。武松・李逵・張順、敵の攻撃を防ぐ。
・林冲、李俊・穆弘に合流し、敵を殲滅する。
・公孫勝、黄文炳の首を刎ねる。
・蔡京、高大将を儀仗兵に棚上げ(青蓮寺の工作)。
・呉用、劉唐を連れ、滄州から飲馬川へ。孟康登場。
・ケ飛、通州の獄から魯智深を救出。魯智深、自ら鎖鎌で手首を斬る。
△呉用、双頭山に朱仝・雷横を置く(兵200)。孟康、武器を輸送。
・安道全、紫進の屋敷で、魯智深の左腕を切断する。
・翌日、魯智深・林冲、その肉を喰う。
・梁山泊4500。楊志、梁山泊から蒋敬を迎える。
・楊令、昨年暮れに知り合った、馬桂一座の犬白嵐と友情を深める。
・李富、李文鎮に馬桂を呼び、楊志暗殺の最後の詰め。
・李俊・穆弘、兵600を連れ、二竜山まで行軍。楊志、途中で調練。
・時遷、安丘の馬桂に接触。
・馬桂、白嵐に済仁美・楊令の尾行をさせる。
● 王和軍、楊志暗殺。妻済仁美も死去。白嵐も死ぬ。
・石秀・周通、暗殺現場へ急行する。生き残った楊令を保護する。
・李富、官軍三万を二竜山・桃花山周辺に展開させる。
・梁山泊、3000の援軍を送る。林冲騎馬隊・致死軍先行。
・桃花山(兵600)篭城。隊長周通、段景住を臨時の副官にする。
◇ 第二次二竜山戦 官軍三万 vs 二竜山・桃花山3000
・石秀、楊令に致死軍の剣を贈る。
・林冲・公孫勝、李俊・穆弘と合流し、敵の後方を撹乱する。
・青蓮寺の間者、二竜山の兵糧倉に放火。総攻撃の合図。
・南京応天府軍の許定、二竜山の攻撃を始める。
・青蓮寺の間者、二竜山の門を内側から開ける。
● 石秀、門外に突進、門扉を閉めさせる。討死。
● 桃花山、周通、討死。
・本隊到着。許定軍を一気に撤退させる。
・晁蓋、林冲を二竜山の臨時の隊長に指名し、梁山泊へ帰る。
・李俊・穆兄弟・童兄弟は、二竜山に残る(第五巻 了)。
・足を痛めた宋江、陶宗旺の家に泊まる。伊陽で欧鵬を拾う。
・魯達(魯智深、俗名に戻る)、花栄・盧俊義と秦明調略の密談。
・陜州、賞金稼ぎの馬麟、宋江を狙うも、武松・李逵に取り押さえられる。
・双頭山(兵1,000)の朱仝・雷横、付近の官軍武器倉を襲う。兵站宋清。
・宋江、子午山の王進に会う。馬麟を預け、史進を少華山に戻す。
・蕭譲、魯達の依頼で、秦明の偽手紙を作成。
・戴宗、飛脚屋の増員を呉用に要求するが、断られる。
・李立・公淑、二竜山へ入山。曹正、北京大名府専任になる。
・楊令と立ち会う林冲の前に公淑が飛び出す。李俊が解説。
・盧俊義の裏工作により、秦明の青州軍2000に削減される。
・魯達、秦明に会う。
・袁明、清風山と闇塩の関係を疑う。李富に、呉用暗殺を命ずる。
・秦明・花栄(兵40)、青州軍を離脱し、梁山泊へ合流。
・秦明、二竜山隊長として赴任。穆春が絡む。花栄の弓の技。李立を残し、他は梁山泊へ。
・双頭山(兵1400)。ケ飛・孟康合流。宿元景に無視される。
・段景住、裴宣とともに、遼へ馬の買い付けに行く。双頭山に寄る。
△劉唐、双頭山で飛竜軍を組織する。ケ飛を部下にする。
・段景住、裴宣と分かれ、孟康とともに、易州へ皇甫端を迎えに行く。
・馬桂、済州に入る。
・李富、呉用暗殺の準備のため、任先をウン城へ派遣する。
・宋江、長い病のため、湖畔で休む。陶宗旺を従者とする。
・皇甫端、騎馬隊の牧で、馬を治療する。魯達が訪問。水軍に配属された張順登場。
・二竜山(兵2500)の秦明、清風山(兵300)に「替天行道」の旗を揚げる。桃花山(兵700)。
・袁明、李富の切れ味のなさに不満をもらす。蒼英に了義山偽装工作を命じる。
・公孫勝・劉唐、清風山で飛竜軍の戦士を選抜。王英以下50名。
・秦明、従者の郭盛を楊令の稽古相手にする。公淑を見初める。
◇ 第三次二竜山戦(清風山戦) 官軍三万
・秦明は、阮小五(観戦)とともに、清風山へ。花栄、二竜山。燕順、鄭天寿、活躍。
・黄信登場。秦明、三山合体の要塞に再構築。
・阮小五、晁蓋・呉用の戦略の深さについて行けず、自信喪失。
・王定六、牢城を脱獄。建康で、父の仇、曹順・崔令を殺す。
・聞煥章登場。呉用暗殺を愚策と斥け、王和軍を宋江の捕縛に投入する。
・戴宗、王定六を部下にする。
・太原府近郊で、通信網切断される。武松・李逵、尾行してきた王和軍33名を倒す。
・宋江、洞窟に隠れる。陶宗旺、石積みを作る。
・聞煥章、青蓮寺改革・地方軍改革の原案を示す。
・王定六、宋江の危機を、走って双頭山に伝達する。戴宗は梁山泊へ(第六巻 了)。
・聞煥章、馬桂の殺害を、袁明に暗示。
◇ 太原府戦 官軍一万六千が洞窟を包囲
・陶宗旺、石積みで1,000以上の敵兵を倒す。
・太原府軍の下士官施恩、偵察中に躓いて、憧れの宋江に会う。
・官軍、1回目の火攻め。陶宗旺の石積みで、切り抜ける。
・朱仝(騎馬100)官軍の背後を撹乱。劉唐・ケ飛も到着。
・2回目の火攻め。最後の石積みを崩す。飛竜軍は洞窟へ。林冲到着。
・林冲騎馬隊、夜襲で、敵を壊走させる。
● 双頭山へ撤収中、敵襲。雷横、討死。
・宋江、双頭山に「替天行道」の旗を掲げる。宋清と再会。
・雷横の後任は、杜遷と孔明。宋江の従者は、すべて梁山泊へ。
・聞煥章、敗戦の将軍を禁軍府内に晒し刑。童貫から異議。
・史進、少華山を放棄して、梁山泊への合流を宣言。
・史進、了義山を殲滅。阮小五が負傷。陳達が梁山泊まで運ぶ。
● 阮小五、晁蓋の腕の中で死去。文祥登場。
・宋江、双頭山で、阮小五戦死の報を聞く。林冲の護衛で梁山泊入り。
△ 史進・陳達、梁山泊対岸に、九竜寨を築く。遊撃隊創設。
・雄州の牢城に収監中の魯達に、魏定国・赤β思文が面会。
・官軍、各地で屯田を開始。同時に荘軍(偽民兵)の動き。
・関勝、匿名で魯達と会う。宣賛登場。
>>279 激動の1105年でしたね。乙〜。
楊志が死んだ年と、関勝の登場した年が同じとは、すごい1年だ。
>>280 hの計画は、k自らが引き継ぐ。しかし、捕縛される。
yとkは救出に向うが、二人とも捕まる。「牢」に入れられ、拷問で「狂」う。
>>282 マジっすか。まだそこ読んでいないんで知りませんでした。
わかって微妙な心境。
敗け戦用の星 張順→大損害、阮小七→敗北、
解宝→他人の死に慟哭、孫二娘→壮烈なる死。
勝ち戦に使える星 赤β思文→雄姿、馬麟の明→キャラと合っていない、
単廷珪→奇策を用いる。
宋江 「梁山泊の兵員倍増計画を立てたんだ」
蒋敬 「へぇ〜、どんなんでしょう?」
宋江 「兵士一人が、兄弟または友人を一人連れてくる」
蒋敬 「僕のねずみ算方式は、ダメですかねぇ?」
だからすばる派は嫌われるってわからんのかね?
伏字でダラダラカキコされてもネタわからん野師等にはウザイだけ。
>>287 別のほうもありえるかもしれないけど、どうだろう。
>280
何かと思ったが星に絡めたネタなのはわかった。
そういう解釈スキだなー。
108の「星」の意味合い考えてみると
少年ジャンプちっくで興味深いね。
楊志は幸せなのに一気にどん底へ。「不幸ゆえ」の最初の戦死者。
ぐらいしかおもいつかねぇな。
だれか、解釈してみそ。
第一巻
天コウの星→特に意味なし。冒頭の節はこれしかない。
天孤の星→孤り旅を続ける魯智深。
天罪の星→塩の密売は罪。闇塩に携わる阮小五。
天雄の星→張藍とのセックス・シーン。林冲は雄。
地暴の星→暴力三昧の鮑旭の前半生。
天微の星→史進の刺青。刺青師の仕事は微細。
地囚の星→若き妻陳麗への惑溺。朱貴。
地霊の星→霊になりかけた病者をも現世に呼び戻す安道全。
連載開始(第一巻刊行)から、四年を超える。前半のディテールを忘れた読者も
いるかと思い、詳細な年表を作成してみた。これは私としてはめずらしいサービス
になる。
1106年以降は、総力戦になる。時系列でみる縦の流れよりも、各山寨に対する
攻撃の連関という、平面的なつながりの方が重要となろう。年表は一時、休載する。
正直に告白すると、六月号の締め切りが近づいて、私も慌ただしくなってきたのだ。
第二巻
天傷の星→潘金蓮を自殺に追い込んだ武松。心の傷。
地幽の星→他の星と異なり、薛永の視点がない。幽霊のような薛永。
天暗の星→楊志。説明不要でしょう?最初の死亡者。
天間の星→公孫勝。二年「間」牢獄の生活。
地耗の星→盲腸炎、あわや腹膜炎。体力消耗の白勝。
天異の星→通常の兵と「異」なる致死軍を調練。劉唐。
地妖の星→妖怪のような王倫に反逆、杜遷。
地魔の星→悪魔のような王倫を倒す、宋万。
第三巻
地稽の星→楊志を相手に剣の稽古、曹正。
天慧の星→彗星のごとく現れ、青蓮寺を退治、石秀。
天機の星→機会あるごと嫌われる、呉用。
地俊の星→漏れの友人の俊ちゃんに似ている宋清。
地魁の星→実は妹が花魁、朱武。
地好の星→読者が大好きな孔明。
天満の星→武松らと麻雀。役満あがった朱仝。
おいっ第一巻あたりはおお!!と思ったらだんだんこじつけになってきてるじゃないか(w
第四巻
天退の星→官軍を退転、雷横。
地鎮の星→武松に鎮められた穆春。
地孤の星→孤独な湯隆の友だちになった白勝。
天寿の星→「宋江さん、寿司くいねぇ」と李俊。
天殺の星→虎を殺した李逵。
天速の星→足は速いよ、戴宗。
第五巻
地進の星→一万の官軍の中央に突き進む、童威。
地闘の星→荒海と闘い魯智深を助けた、ケ飛。
地会の星→多くの好漢の出会いがあった地会の星。蒋敬。
地空の星→楊志、石秀、「周通」と三人も死んで空しい読者。
白勝「黄信騎馬隊が簡単に負けたことが話題になっていますよ、加亮先生」
呉用「黄信が負傷したのには深い理由があるんだ」
白勝「どんな?」
呉用「入山後、すぐに二竜山の副官に抜擢された赤β思文との関係だ。つまり、
なぜ黄信が副官じゃないのか?黄信は怪我療養中だったから、出世が遅れた」
白勝「へぇー、そうだったのか。・・・じゃあ、負傷していない孫立は??」
白勝「孫立がどうして副官になれないのか話題になっていますよ、加亮先生」
呉用「同じく元官軍といっても、花栄・孔明や赤β思文のように優秀な上官に恵まれ
た者は、出来が違うんだよ。だから副官になれた。孫立には、鍛えてくれる
優秀な上官がいなかったんだな」
白勝「へぇー、そうだったのか。・・・じゃあ、秦明の部下だった黄信は??」
白勝「宋江さんは本気で兵士を十万集める気があるのか話題になっていますよ、
加亮先生」
呉用「なんで、頑張っていると思うけど・・・」
白勝「本気ならば、扈三娘に歌と踊りを覚えさせて、梁山泊の広告塔にするはず
だって、みんな言ってますよ」
>>302 呉用「そんな、女の色香で集めた兵が、役にたつと思うのか?」
白勝「でも・・・、うちの頭領、女の色香に弱いし」
第六巻
地闊の星→こんな難しい漢字は初めて見た、字の読めない欧鵬。
地文の星→秦明の偽文を書く、蕭譲。
地狗の星→アル中の皇甫端に狗りはてる段景住。
天猛の星→戦場の猛者、秦明登場。
地劣の星→聞煥章の登場で、みんな劣等生の青蓮寺。王定六登場。
第七巻
地伏の星→洞窟に伏せ、火を避ける宋江。施恩登場。
地理の星→地の理で、火を裂く陶宗旺。
地周の星→地を周り、少華山から梁山泊へ、陳達。
天勇の星→勇者関勝、登場。
地賊の星→賊に討たれた時遷。
第八巻
天暴の星→暴虐無残な馬桂殺し、呂牛。解珍登場。
地異の星→女と異なる穴に挿入されますた、鄭天寿。
天富の星→李応さんは、お金持ち。
地悪の星→戦況悪化の祝家荘。焦挺が将校になる。
地勇の星→勇猛苛烈な攻撃、梁山泊ついに祝家荘を占拠。孫立は欒廷玉を倒す。
第九巻
天空の星→天空を見つめ、何を思うか、索超。賊徒に身を落とす。
地佐の星→花栄を佐けて、青蓮寺と闘う、呂方。
地微の星→小学生、王英はチビだから、地微星と覚える。
地走の星→楊センの出兵に騙され、北へ走る晁蓋。李袞登場。
地暗の星→崩れ落ちた暗い城壁の下で、静かに眠る、ケ飛。楊林登場。
>>289 すばる派が自重すれば、単なる単行本派。
自重しないがゆえに、すばる派。
いたずらに時を稼ぐのは強行と同じ事だということですな?
【扈三娘にも性的虐待】梁山泊通信網、虐待の詳細を報道【版画絵も】
【西京河南府三日共同】青蓮寺による梁山泊軍捕虜虐待問題で、梁山泊の飛脚屋
戴宗は三日、呂牛が女性を裸にして天井裏から覗いたり、軍用犬で威嚇するなど、
精神的、肉体的に拘留者を執拗(しつよう)に虐げていた実態を、石勇の調査報告書
を基に報じた。
報告書は石勇が今年二月にまとめたもので、替天行道掲示板(インターネット版)
が二日にその存在を明らかにしたが、虐待の詳細に関する報道は初めて。梁山泊を含
む叛乱勢力の反宋感情が一層悪化するのは必至だ。
梁山泊の大半を占める二竜山出身者は、伝統的に白犬を不吉な動物とみなしている
上、扈三娘を含む多数の拘留者の裸やみだらな行為を版画絵にしていたことも分かり、
急進的な梁山泊兵士の怒りに火を付ける内容となっている。
「昨日、第八巻を読んでいたら、むかし私が生活に困って解珍殿から仕送りを受けて
いたことが、書かれてありました。これは、プライバシーの侵害ですよね、解珍殿」
「孫立。お前はわしの甥なのじゃ、出世払いでかまわん」
「出世払いならば、すぐにでも返済しないと・・・」
「・・・うん?いつ出世したのじゃ、お前が?」
第十巻
地威の星→威厳あるジジイ言葉は、韓滔さん。
地軸の星→軸がずれりゃ、まっすぐ飛ばぬ、凌振。
天佑の星→連環馬に悩める梁山泊。鈎鎌鎗法は、まさに天佑。徐寧。
地英の星→英才彭王己を、李逵は苦手。
地刑の星→おのれ史文恭、指ツメの刑じゃ。張青。
第十一巻
地然の星→突然目立った混世魔王。
地全の星→「ダメだ。全然ダメだ。腰抜けども」杜興。
地楽の星→「ひとりにしてよ、お姉ちゃん」楽和。
天地の星→上杉謙信じゃないからね。
第十二巻
地健の星→旗持ち1番、健康2番、郁保四。
地傑の星→傑物、嫁さん美人です。宣賛。
地正の星→清く正しく後家口説き、裴宣。
地蔵の星→笑面虎は、お地蔵さん。朱富。
地隠の星→隠者と思たら、出世株。楊春。
第十三巻
天剣の星→剣は持たない船大工。阮小二。
地祐の星→思いつかない祐次郎。郭盛。
地僻の星→僻地のおじさん、李忠さん。
地飛の星→項充飛び込む水の中。
地退の星→退却の合図、孔明さん。(本当は童猛の星を孔明横取り)
>>315 火だるまの孔明が立ち上がって、剣を二回振った。退却の合図。
謙三は、「地退の星」を意識した。
そのように考えると、天敗=阮小七、天損=張順、の節は、不気味な予感。
第一巻を読むと、朱貴の店に魚を売っていたのは、阮小七だった。
梁山泊に来てからも、阮小七は、魚を売っていたのか?
>>317 つい最近まで水軍は暇だったから、漁をしていたかもしれないね。十分ありうる。
そういえば、宋江は、まだ二竜山へ行ってないんじゃない?
>>319 原典では、燕順との絡みがあったよな。青州とも因縁が深い。
>>234 親友の晁蓋につづき、親父まで死んだ。宋江はつらいだろうな。
>>322 もうすぐ、さらにもう一人・・・。これでもかって感じだぞ。
今は閉鎖されたかなぁ?以前、単廷珪・魏定国だけでHP立ててるのみたことあるが。
>>269 年表見ただけで、思い出して泣けた、、石秀。
>>324 孫立も19巻まで生き恥晒すくらいなら、連環馬の餌食になって死にたかった
んじゃないか?
孫立は青蓮寺に攻撃かけるときに呉達あたりと刺し違える見せ場があるさ。
このまま生き恥晒しまくって楊令主人公の続編まで出るのも良いが。
事情通キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!
>>325 漏れも見た。水滸伝オタの業の深さを感じた。
>>277 太原府戦は、千に満たない騎馬隊が、1万6000の官軍を追っ払ってたんだ。
聞煥章登場前の地方軍は、ほんと弱かった。
俺も石秀、泣けた。_| ̄|○
香ばしいのが居ついてるな…
どっちの料理ショーで干物作ってた。
索超の言った通りに作ってたぞ、負けたけど。
索超の青騎兵の馬のっとり大作戦・・・
いまだ描写されず!
黒・赤・青として・・・今度は何色騎兵かな?
索超の青騎兵の馬のっとり大作戦・・・
いまだ描写されず!
黒・赤・青として・・・今度は何色騎兵かな?
索超の青騎兵の馬のっとり大作戦・・・
いまだ描写されず!
黒・赤・青として・・・今度は何色騎兵かな?
もうしわけねトリプル
ピンクかな
そして黄色も欠かせん。
五色揃えてヒーロー気分ってか。
赤備えとか黒備えならまだしも
青備えって染めるの大変そうだ、なんとなく。
青染めは意外と簡単だと思うぞ。
続編の話。史実の梁山泊宋江の叛乱は、実は、方臘の乱より後(1121)。
これを、楊令の叛乱に置き換えると、面白いかも。
楊令と梁山泊の残党を、金の外人傭兵部隊にする、というのはどうでしょうか?
( ´∀`) (゚∀゚) 面白い。
楊令は、@遼と戦い、A宋と戦い、B最後に、金に対し叛乱を起こす。
続編にも、徽宗、蔡京、童貫は登場する。
蔡京(1047〜1126)
金と結んで遼を討つ策を推進し、そのため金の侵入を招いた。流刑となって没した。
童貫(?〜1126)
方臘の乱に対して鎮圧のために大軍を発し、叛乱者を殺し尽くしたという。
でも、童貫は、燕雲十六州に出兵して、遼に大敗している(1121)。
反対に、金は、燕雲十六州をほぼ手中にする。
(・∀・)ニヤニヤ
当時、宋と金は、同盟していたんですか?
その後、宋は、おカネで燕雲十六州を金から買い取るが、
約束したカネを払わないから、金は怒る。
宋は、カネを払うために増税するから、国内でも民の反発を買う。
怒った金は、とうとう開封まで攻めてくる(1126)。
その前年に、金は遼もほろぼしている(1125)。
童貫って史実でも宦官だったの?
>>354 宦官です。
宦官
「鄭和の南海大遠征」(宮崎正勝著 中公新書)
>宦官鄭和について書かれた本の一節
>三国志の中に出てくる十常侍や、水滸伝に登場する童貫など、かなり悪名高いです
から。(出番も少ないし(笑))
>>296 花魁を、花栄の娘にでっち上げて、続編に登場させるのは無理ですか?
誰それ?
花魁(カカイ)。北宋末の混乱により、没落して遊女となる。
日本の花魁(おいらん)の語源となった人。
塩は政府の専売だったが、密売人組織は実在した。
山東の覇王社、楊州の亡命社など。
>>359 桃花山の周通の「小覇王」は、山東の覇王社が由来か?
どうも項羽というのは、しっくりこないのだが・・・
北方本に登場する食肉のヒエラルキー
羊肉 >> 豚肉 >>牛肉
これは当時の常識か?はたまた単に謙三の肉の好みの順序か?
>>353 宋の周辺民族
キタン人(契丹) → 遼
ツングース系:ジェシェン人(女真) → 金
タングート → 西夏
五月号では、銭形平次が名前だけの登場だった。
パスは2回までだからな。
>>335 負けたのか。。。
説得力あったのに・・・
>>338 そういや、kが騎馬隊を作りたいような雰囲気あった。
>>253 結末が見えた。
軍事的敗北 はない。
陰謀に敗れる。
∵ 宋江は、閻婆惜の小さな陰謀を見破れなかった。
>>367 宋江さん、死んじゃうんですか?((((( ;゚Д゚)))))ガクガクブルブル
ついに宋江と徽宗皇帝の会見か、見もの。
祝家荘について
唐代 両税法 →土地所有面積の規制緩和 →形勢戸の出現(祝家荘など)
But 思ったほどには、巨大でない。
∵均分相続システムだった。
戴宗の飛脚屋
通信システムは、大いに発達し、逓鋪(テイホ)と呼ばれた。
>>340 ピンク騎馬隊にケテーイ♪〜ο(*^▽^)οο(^▽^*)ο〜♪
馬麟の鉄笛、楽和の歌について
文化の担い手としての士大夫階層は、
唐代の貴族が芸術家のパトロンであったのに対して、
自らが表現者であったことに特徴がある。
その傾向は庶民にまで拡がる。
焼饅頭、改良したからね §^。^§
続編の話がもっと聞きたい。
376 :
無名草子さん:04/05/07 16:42
>>366 kが騎兵で、kが歩兵じゃないのかな?
そして、kの副官がkだ。決まり!(^ー°)ゞ
>>360 「項羽のようなやつ」じゃなくて「項羽もどき」と考えればいい。
ほうら、なんか弱さが五割増。
>>361 あの時代はヒツジが一番高級な肉。牛と豚の順序は知らん。
「カジキは、宋江のようなぼんやりした男が釣る魚なのか」
謙三は、釣り上げたサバに話しかけた。
>>375 まだ、噂の段階だが、根も葉もないものではない。
具体的なことは、知らない。主人公は楊令決定だろう。
白勝じゃ誰も読まない。(゜∇^*)
楊令は、何歳なのですか?
はっきりは分からないが、解珍・楊春が子午山で見たときは、
背が急にのびたみたいだから、第二次性徴期さ。
続編の設定としては、岳飛なんかが活躍した時代より
少し前のような気がする。今の水滸伝は、1112〜1113年あたりで終りそう。
>>368 ..。・゚ ・ ∧_∧ ・゚ ・。
と<.;゚`Д´∩ 李逵、死んじゃやだよー
/⌒ /⌒ .ノ
<__ソ <_ソ^~~ ジタバタジタバタ
>>379 続編にも登場する水滸伝キャラは、やっぱり若いの中心。
二世キャラも出てきそう。秦明の子も確か男だった。(^0^)/
声は秦明よりデカそう。
医者は安道全じゃなくて文祥・・
あたしは出るからね。§^。^§
388 :
無名草子さん:04/05/07 19:03
GW中に読もうと思って買った十三巻、
読めなかったので、今日読みました。
樊瑞は、いったい誰を暗殺するんでしょうね?
389 :
無名草子さん:04/05/08 00:32
13巻「白虎の巻」はいがった・・・
ラストは、花栄と童猛とともに泣いてしまった。
今回の巻は梁山泊の戦死者が多いのに宋国側の
主要人物は誰も死ななかったところになっとくがいかない。
それが権力というものだろうか?
>>389 何巻かで出ていたけど官軍の将校は一般の兵達の後ろで指揮を取る。
それに対して梁山泊は将校が率先して前線に進出しつつ指揮を取るから死者が
多いっていうのがあった。こういう諸々の要因も考え尽くしているんじゃないか>北方アニキ
>>390 そうですね。権力者の間の考え方も微妙に亀裂が走ってきたし・・
個人的には、李富がいつ聞焔章の策謀に気がつくのか、気がついた後
彼がどういう行動にでるのかが興味があります。
>>391 童貫の敗北の原因を李富が作りそうな気がする。
「おう、お主が楊令か」
見知らぬ、傷だらけの老人が、声を掛けてきた。
「わしは孫立という爺いじゃ」
会ったことはないが、名前は知っていた。梁山泊でも将校だった男だ。
特に活躍のない男だが、三度に渡る、双頭山の壊滅。その後の、二竜山壊滅。そして、梁山泊滅亡の戦い。
その全てに参加して、生き延びた老人だった。
死に損ないの孫立。そう呼ばれていることも、知っていた。
黄信に似ている男だ。楊令はそう思った。
13巻では、特に呉用には、むかついたのだか、それは当然北方オヤジの
計算の上なんだろね。孔明の死を報告した童猛の違和感が今後の伏線
になっているような気がする。
14巻がでるのは、8月末か9月の上旬でしょうか?
14巻の発売は、9月か10月?
元祖水滸伝にも水滸後伝という続編があって、童猛あたりがシャムに
責めこんでいって、その国王になるって話だったような気がする。
既出だったら、申し訳ないが・・
エッ、俺が国王ですか?ドウモウ、ありがとう。(⌒o⌒)
>>393 孫立のキャラは、それにケテーイだ。(*^◇^*)
>>391-392 宅建。今の蜜月がいつまでも続くとは思えない。
梁山泊としても、兵力差を補う何かが必要。
「俺は、開封府にいてな」
唐突に、謙三が話題を変えた。
「水滸伝を書いていたよ。人気もあった。明日のことなど考えず、今日を楽しんでい
た。そうしたら、俺の知らない間に、続編の噂が盛り上がっていたんだ。別な意味で、
明日のことなど考えなくなったよ。だってそうだろう?俺の明日を読者が勝手に決め
ていたんぜ。それから水滸後伝を読むと、それまでとはまるで違うもののように、頭
に入ってきた」(天剣の星 四)
>>394 呉用は、個々の戦の作戦に口を出すのではなく、山寨の建設とか、人事権を握るこ
とで、全体の戦略を考えるべきだと、宋江(盧俊義?)が言っていた。
呉用の指した一手の中では、双頭山の建設というのが、有効な一手だった。あれが
ないと、太原府で宋江は死んでいたかもしれない。清風山も疲弊して全滅だったかも
しれない。
>>252 >武松・孔明、周通を伴い桃花山へ。李忠登場。
武松の虎殺しは、中国の講談では「武松打虎」というタイトルらしい。
北方本第三巻で、武松が打虎将を倒したのは、それに因んだもの?
>>231 >史進、背中の刺青の九匹の竜を一頭の巨大な竜に変える。
九紋龍とはどんな龍か。九匹の龍説と九枚鱗の龍説がある。九匹の龍ではミミズみた
いな龍で情けないというのが九枚鱗説
どんな字だ? 智多星 実は 智足せいか
窓ガラス わしも昔は 没羽箭
408 :
無名草子さん:04/05/08 16:13
水滸伝の孔明と三国志の孔明だったら、前者の方と酒を酌み交わしたいね。
三国志孔明は北方水滸伝の呉用のイメージまんまと思われ。
410 :
シンクタンク・ヒデキワダ・オンエンスチュワート:04/05/08 18:42
 ̄~~ /|
/ /組 .|
/ / 樹 |
/ / 秀
| ∩
【◎ 】 【◎ 】/ 田 /■\// / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~| 和 ( ´∀`)< 和田本買いませんか〜?
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初めて荒らしキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!
>>409 諸葛亮の方は魏延とは嫌いあってるように描かれてたが
基本的には好かれる人だったよ。
諸葛亮は苦手に思われていた張飛や関羽にも
最後には信頼されるようになっていたから、
呉用先生にも是非そういう風になって欲しいものだ。
それは蜀が三国を併呑するぐらい難しそうだな。
北方三国志の諸葛孔明と比べたら、
呉用は相当事務的と言う印象だな。
晁蓋や小伍が死んで悲嘆にくれる呉用の描写とかが
実際にあればまた違ったんだろうけど。
でもそういうのもわざと書かなかったんだろうな。
>>393 日本語おかしすぎ。
双頭山壊滅が三回あるように読める
>>414 このスレと同じように、呉用は「梁山泊」の好漢から嫌われつつあるね。
童猛「孔明が死んだって話をしてんだよ、この野郎!」
つまりあれだ、呉先生も少し空気読めと。
北方の三国志、水滸伝比較してみると、どうしても
馬超の息子と楊令がダブってしまう。
北方氏本人の暴露によると、水滸伝の終わりは楊令で締めるらしいしね。
ただ、三国志のほうは、「孔明様の鏡ですから」という馬超息子の言葉を
媒介とした孔明(ひとつの時代)の終焉(=歴史の波が
晋建国→五胡十六国へと流れ始めた)を表現しているのに対して、
水滸伝のほうは、楊令を通して「兵どもは夢の後」的な祭りの終焉を表現していくように
思われる。
ヤン・ウェンリーを筆頭に個性的なキャラが死に、最後にはポプランも
去っていくときの、ユリアン・ミンツのような心境じゃないかと、
勝手に想像しているわけであるが・・・・。
やな作者さんの作品と比較してくれるな・・・。
>>418 そうそう、梁山泊の嫌われキャラは、元祖水滸伝では、すごい幻術を使う
公孫勝だと思ったが、すっかり、融通のきかない呉用になってしまった。
まあ、これも北方水滸伝の特色だと思うが、新参者の宣賛なんかは、すっかり
馴染んでしまっただけに創設メンバーの1人としてはちょっと扱いが可哀想な
気はしないか?
むしろ、敵方の聞かん章の方がファンが多いと思われ・・
まぁ、呉用にもファンがいるってのがせめてもの救い…っているのか?
・好き
・嫌い
・どうでもいい
・同情票 1
>>421 原典で公孫勝が嫌われていたと思うのは何故?
自分は原典はアレなのに敬愛される呉用より、北方水滸の方が好きだけどな
梁山泊入り後、重圧に苦しんでいる頃の晁蓋との会話は白眉だと思ってる
呉用は嫌いになれないな。
実際にこういうタイプは結構いるし。
人をまとめるのに苦労してるんだが、あんまり報われない。
でもって人気は難しい事を考えない兄貴肌が持っていくのだ。
宣賛の顔見た時のリアクションは、項充みたいな普通に驚いて、
その後親しみを覚えるような感じが一番親近感ある。
穆春も多分同じ反応しただろうな。
428 :
無名草子さん:04/05/09 16:54
>>421 ごめん、原典では、梁山泊の危機を度々救う幻術使いのヒーローとして
描かれていた。彼は、権力に取りこまれようとする梁山泊に見きりを
つけて、方蝋の乱の直前に修行先に帰ってしまい、それが梁山泊の
大量死を招いたともいえる。
そのヒーローを北方版では、なぜ特殊部隊の隊長で林ちゅうを眼の敵に
する嫌われキャラじゃないかなと思ったもので・・
あげてしまった、ごめん。
李きも宣賛が好きだし、金翠蓮という美人も妻に迎えたし、
あまりに宣賛は優遇されすぎって感じだな。死期も早いのかな?
原典では、確か妻も自殺するような醜男だったような気がしたが・・
TBSで致死軍が。
宣賛がリトマス試験紙になっている感じはする。
宣賛の顔を見ても、何の反応もしなかった李きは凄い。
梁山泊で宣賛の顔を見て、一番長く嫌悪感を抱き続けるのは
やっぱり、呉用かな・・
水滸伝の続きの水滸後伝では聞換章は梁山泊の仲間になってるんだよな。
まさか北方のおまけ本でも・・・・・・
434 :
無名草子さん:04/05/10 23:00
>>433 おまけ本て20巻のこと?
だったら、あれは確か設定集みたいなのだから、それは無いと思うよ
いやいや、楊令が主人公の話のこと。
まあ、まだ出ると確定したわけじゃないんだが。
ぼちぼちきちんとすばる派を分離するかどうか決めた方がいいな。
次回も死人出そうだし、次のすばるまで一週間切ってるし。
5月16日発売だろ?>6月号
俺は、14巻が出た頃、また参上するつもりでいるよ。
しばらくは、ネタバレが怖いからこない。それでは、さらば!
>>437 せめて再見と言ってくれ。また戻ってこいよ(´ー`)y―・~~
今月は十六日が日曜日だから十五日に出る
時事ネタだが解珍のじい様も
生肉には気を付けた方が良いと思った。
早い人は明日にはすばる読めるわけだが、イニシャル会話とかは
なるべく自重する方向で行きますか。
>441
承知!
アイツ死んだ・・・。
>羊肉 >> 豚肉 >>牛肉
>これは当時の常識か?はたまた単に謙三の肉の好みの順序か?
北方の好みは知らないが、
当時、最も上等な肉は羊肉で、
豚は卑しい食物と思われていたらしい。
ただし、豚肉は主食で相当食ってた模様。
豚肉は、安くて身分の高い人は食べたがらなかった。
「中華料理の文化史」(ちくま新書)
↑文章、ちょっと変だったね。すまんね。
俺も最新号読んだ。
が、ネタバレは避けて心の内に秘めておこう。
そういや羊肉って日常じゃろくに食べた事ないな。
上等と言うかそこらのスーパーじゃあまり売ってない。
そのネタバレのことがリードにのっているかだけ教えてくれ。
リードにはネタバレもあるし、かなり衝撃を受けると思う。
人肉は結構美味しいらしく高級肉の羊肉になぞらえて双脚羊と呼ばれて人気があって
人肉を国家専売品に指定して人を檻で育てて人肉売買していたとか。
原典だとその手の話がぽろぽろ出てくるから、かの国は恐ろしい。
謙三はその辺は意識して避けてるんだったよな。
うむ、坊主が自分の腕喰らった位だな。
意外においしそうなんだよなぁ(笑
今さらだが、天目将というあだ名についておれの推論。
中国の天界には千里眼という神がいて、その名の通り千里眼をもっていて外界を見張っている。
この千里眼のことを天目と考えれば、天目将は「なんでもお見通しの将軍」という意味合いになるのではなかろうか。
バヤンは百の目を持つ将軍
羊と豚の話で、これは想像だけど、
人糞まで食べる雑食性の豚と
草しか食べない草原の羊じゃ、
食欲が違ったんだろうな。
豚はどこにでもいて、あさましい姿をいつも見てるし。
(本当の豚はきれい好きだとは聞くけれど。)
中国人の豚に対する愛情と嫌悪感の複雑な感情は
猪八戒を見ればわかる。
「妙に緊張しますね、宋江殿」
「うまくいくといいな、呉用」
羊頭狗肉っていうし
鶏口牛後とも言うしね
>>435 続編には王婆も出るらしい。しかも妖術使い。楊令のピンチを救うらしいぜ。
>>432 朱武じゃなくて宣賛が本隊の軍師になったわけだけど、
この点については違和感がなかったな。
朱武はどちらかというと、現地軍の参謀という感じだし、
そもそも北方本の宣賛には魅力があった。
もともと美男だったんだけれど、理不尽な刑によって醜い顔になったという設定はヒット(^0^)/
>>448 まさしく「エッ!!」って感じだった。本文読むと、ニアミスか・・・。
林冲は中風で死ぬのか?
>>463 原典ではな。他には楊志は破傷風。朱貴とか時遷とかは流行り病。
たしか原点では武松が片腕失って引退するんだが、
それが魯達に当てられているっぽい。
この辺をどう遊ぶのかちょっと気になる。
466 :
無名草子さん:04/05/25 00:37
北方水滸伝おもろいけど、
いかんせん戦闘描写がなあ。
ん?
戦闘描写は秀逸だと感じるオレは少数派か?
騎馬隊の激突のスピード感は楊家将の方がいいなあ。
>>468 楊家将は、騎馬隊好きには、こたえられん作品だな。
>>466 戦闘描写は、僕もはじめは苦労した。
戦闘場面の冒頭に、敵味方の数・布陣などが書いてあるので、ここをしっかり頭に
入れてから読まないと、その後の複雑な動きについて行けなくなることがあった。
そのコツさえ掴んでしまえば、面白く読める。慣れると、自然に勘所は掴める。
対呼延勺戦はマジで震えた。
北方の売りって何でしょう?
漢、ハードボイルド
>472
宮城谷と比較してみれば分かりやすいな。
いかに生きるか と いかに死ぬか
漢の生き様
>>471 僕も呼延灼戦が好きです。
北方さんは、誰かの台詞を通して、連環馬をもう使わないと言っていた。鈎鎌鎗
法は青蓮寺も研究しているからだろう。
しかし、梁山泊の方で鈎鎌鎗法対策を立てれば、連環馬も使えると思う。致死軍
にやらせれば良い。もっとも変人の公孫勝がやるかどうかは、わからんが・・・。
>>476 あと呼延灼戦では、凌振の砲が効果的だった。
梁山泊は、北方水滸伝中、もっとも鮮やかな勝利であった呼延灼戦(一回戦)を
研究して、童貫との戦いに備えるべきだ。
敵も呼延灼戦は研究しているだろうから、まったく同じ筋書きでは、勝てないと
思うが、基本は呼延灼の作戦でいいと思う。
童貫軍は五万だから、砲の量産が急務である。
五虎将について考えよう。
秦明:二竜山隊長、董平:双頭山隊長、この二人の穴が埋められれば、梁山泊に
五人が揃うことになる。
席次からいうと、張清と徐寧ということになる。張清は未登場だし、徐寧に秦明
の替わりが務まるか?と考えると心細い。
やっぱり無理じゃない?
>>477 李応の重装歩兵隊は、野外戦では活躍しない。城郭の攻撃が作戦の中にはいって
いないときは、留守部隊になるのかな?
凌振の砲兵隊も人数が足りないだろうから、野外戦のときは、砲兵の手伝いをさ
せればどうかな?砲弾を撃つことは無理でも、砲車を引いたり、発砲後の砲筒のな
かの掃除をするぐらいはできる。凌振の兵は、弾道の計測と発砲に専念できる。
482 :
無名草子さん:04/05/27 14:53
俺これから読む
江州戦、林冲騎馬隊が雪崩れ込んでくるところはカッコ良かった。
>>483 それから、公孫勝が黄文炳を殺すところの台詞も(・∀・)イイ!!
おれは黄文炳が聞換章より好きだな。
>>485 黄文炳の登場期間は短かったが、強烈な印象を残した。
裏の仕事に長年たずさわった人間の孤独感がよく描かれていて、好きだった。
沈機暗すぎ。
黄文炳なにげにカコイイ
>>487 あの暗さが、すごかった。
拷問をやるやつが明るいと、なんかやりきれないぜ。
盧俊義が殺されるために喋りたい、と考えるところでは震えたな。
>479
砲撃の弾道計算を
たまたま兵站しにやってきた
小生意気な蒋敬にやらせたら必中になった。
なんてエピソードがあるとウレピー。
>>490 そうだね。非戦闘員の連中も、そんな感じで戦にかかわると面白い。
薛永のしびれ薬で、青蓮寺の500人をあぶりだしたという話がはじめの方にあった(^^;
戴宗は今どこを走ってるの?
ねたばれになるが、これはいいだろう。
戴宗もうすぐ、すばるで走り始める。
494 :
無名草子さん:04/05/29 05:25
陶宗旺みたいのが理想だな。
石積のプロで、いざとなれば闘える。
梁山泊への貢献度、かなり大きいと思うよ。
>>494 今も、農作業用の鍬で闘っているのだろうか?
鉄笛って楽器としてはものすごく使いにくそう。
密度は低いから吹きやすいんだろうけど、手触りも良くないだろうし、錆びる。
いっそフルートみたいに銀で作れば良いのに。
>>495 紫進に頼め。椰子は銀の監車を作ったことある(゚д゚)
銀笛仙じゃカコワルイ!
原典の馬麟は、あまり印象ないな。たぶん普通の椰子だったんだろう。
北方本では、世を拗ねたような性格がとても(・∀・)イイ!!
>>487 おとなしくて目立たない男だと思っていたのに、拷問をやりはじめて
徐々に本性が剥き出しになって行く様が、怖かったよ。
馬麟は過去を語った瞬間に死亡確定な悪寒。
鄭天寿みたいに
公孫勝は一体何があって反乱を起こしたのだろう。
開封府を歩いてたら、官兵と肩がぶつかったから。
>>502 すばる派だけど、公孫勝の過去については、いまだ語られず。
最近、阮小二のところへきた趙林とか、次世代の登場が多い。
続編への伏線か?
なんだか楊令筆頭に続編をやる気配濃厚な噂が多いけどさ。
108星を差し置いて息子とかが活躍してもな〜って印象ですが…
>>506 別におれは、そうは思わんが。
趙林とかにしたって、三国志にもいたじゃん、名前忘れたけど、
張飛についてたヤシ。あんなポジションでしょ、あいつは。
あと、楊令は延命された馬超と一緒、ということで。
>張飛についてたヤシ
王安
王安はあまり強くなかったが、もう少し後に出た陳礼は強かったような気がした。
たぶん両方とも死んだと思うけど。
>>506 大丈夫。
楊令たちが活躍する前に、
全 員 死 ぬ か ら
>>511 王安は丁半で死亡。
陳礼は医療で死亡。
>>512 一瞬、王安が博打で身包み剥がれて野垂れ死んだのかと思ったじゃないかw
>509
気になるのは北方の「水滸伝」って世間的に売り上げって
どうなってるんだろうね〜?
ベストセラーとかなったことあるのかな?
発売後2、3週間は、ベストセラーリストに入ってるよ。
こういうシリーズものでは、稀有な売れ方。
文庫になったら、とんでもない売れ方をすると思う。
>>516 この作品は、みんな待ち望んでいたんじゃないかな?俺は1・2巻同時発売の
チラシを書店で見たとき、狂喜したぞ。
1・2巻が出たのはもう何年前だったか・・・
そして何年後に完結するんだろうか。
>>518 すばる最新号は、第57回。たぶん第70回が最終回になると予想されるので、
連載の方は、残り1年。単行本も2年以内に、全巻揃うのではないか?
急性心不全などで倒れないことを祈る。
>>520 このところ、連載3回分で、単行本1冊のペース。最終回まで、このペースなのだろう。
他にも連載あるみたいだし、合間に講演とかもあるだろうから、けっこう忙しい。
身体は大事にしてほしい。
なんか想像するに、水滸伝最後の一行を書き終わった瞬間、
ペンを握ったまま事切れそう。
遼の四郎書いてもらう為にドラゴンボール集めに行きます。
>>522 記憶が確かではないのだが、吉川さんも柴錬さんも・・・
北方水滸伝おもろいけど、
オリキャラマンセーなとこがなー。
>>525 王和を殺して高廉に替えちゃうとか、楊センを禁軍将軍で登場させるとか、
いろいろと努力はしていると思うよ。
俺もそう思うよ。
それに原典で存在感のないやつにも、輝きを与えてる。
鮑旭なんかそう。
小学生が、他人の首斬っても、殺せるんだよな。
○○も確かに○○の首斬ったんだけど・・・_| ̄|○
よくカッターナイフなんかで致命傷与えられたな、と。
>>526 でも高廉って王和の半分も目立ってないよな。
王和は「李応殿は自分で殺そうと決めていたのですよ」
のとことか、かなり好きだったんだがな。
まぁ闇軍が目立ったらダメだし。
>>530 あの台詞は、すばるにはなかった。実はわけ有りの台詞(^^;
>>531 楊雄・孔亮は、七月号でも、お休みなのかなぁ?
さあ?すでにサブタイで七月号はあの人が活躍しそうというのはわかってるが
原典読んでないから知らんのだけど、呉用って自分で自分のことを
「加亮」って読んでたわけ?
自分で言ってたらそりゃ嫌われる
>>534 内部者キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
>>538 いや、六月号のラストの一節で○○の星と出てただけなんだが。
なるほど。
六月号でひとやま越えたんで、静かな予感、七月号。
542 :
無名草子さん:04/06/07 17:00
>>538 内部者なのかな?
集英社のすばるの次号のところに載っているんじゃなかったっけ?
まあ、来週は7月号ですから、もうちょいですな。
しかし、発売日に一気に読んでしまうから、楽しみは1日のうちの2時間くらいしか
ないのが悲しい。
すんません、ageてしまいました。
きにするな。
お前は、ageたことに関する全責任を、黙って背負えばいい。
今週の週刊現代の「日本のお金持ち/豪邸探訪」は、北方だよ。
週刊誌のインタビューの北方謙三と、現実の北方謙三とはずいぶんギャップがあるな。
週刊誌の方は、勝新太郎に似た風貌から、口調が選ばれているよ。
講演とかじゃ、あんな口調じゃない。風貌もけっこう柔らかくて、笑うと可愛い。
>>544 あなたは、私に、ageでしまった罪を未来永劫背負って生きていけと
いうのか?
それもよかろう。そういう人生を私は歩もう。
14巻では、また誰か死ぬのかな?
発売、いつだろう?
14巻、いっぱい死ぬ。
俺は隠れすばる派なので、14巻と言われてもピンとこない。
調べたら、14巻は前半穏やか、後半突然オオヤマなはずだ。
残念ながら14巻は大量死の一歩手前で終わる
悶えながら15巻まで三ヶ月待つがよい
死亡者一覧リスト
・・・白い紙にプリントアウトして、炙り出すこと
13巻まで読んでみて、梁山泊が童貫に負けるような気がしないよ。
最後は卑劣な陰謀でやられちゃうように思う。120回本の最終回を
アレンジして使うんじゃないかな、北方さん?
史文恭が宋江暗殺に成功して終わったりしてな
梁山泊が勝てる気がしない
宋軍、人大杉
>>556 入山前の呼延灼が言っていた。梁山泊と同数の兵力で、二十回続けてぶつかれば、
梁山泊を殲滅できる、と。正論なのだが、なぜか宋はそれをやらない。
でもな、せっせと19巻も書いて、童貫の引き立て役で終るというのも
面白くない。読者が憤りを感じる陰湿な陰謀で宋江が殺される終末
のほうが(・∀・)イイ!!
>>555 いったん大戦が始まると、暗殺のような小ワザは書けなくなる。
そろそろ史文恭も動いて欲しいね。
7,8巻くらいの時は、梁山泊も勝てそうな雰囲気がありありとしてたんだけどな。
11巻以降、何故か宋が強大に見えてきた。
銀山の発掘によって、軍費の調達が容易になった。
加えて、地方軍の改革も進んだ。指揮命令系統も
明確になり、組織的な動きができるようになった。
それにひきかえ、梁山泊は兵士不足に悩んでいる。
>9
花栄だよ!ヽ(`Д´)ノウワァァァン
テンプレも「花英」になってるしひどいなおい!
まぁ地味なのは否めないしな。
>560
これだけ宋の軍隊が改善されたのも
ひとえに梁山泊があったればこそだった。
とかってくくりでオチがつくのもありかしら(w
>>564 そういえば「官軍」が「宋軍」になっていたような気がする。
これいつごろからだろう?
最近の梁山泊を一言で表すなら
宋江教
だな。
考えようによちゃーそれに近いよね<宋江教
双鞭までは百歩譲るけど、双鎗って無理があるだろ。
鎗2本を、どうやって馬上で振り回すんだ。
双槍についてはすばるで使い方が書かれている。
相当に無理があるが。
そうなんだ。
じゃ新刊を楽しみにしておくか。
どうでもいいけど「鎗」っていう字は珍しい気がしなくもない
振り回さずに、小脇に抱えてブスブス刺していくのかな?
抜くときなんかスキだらけになるかもしれないけど…
諸葛亮が開発した武器です。
ヒ(金偏+皮)から、何時槍へと変わっていったのかは、分かっていませんが、
歴史上で槍が登場したのは220年であるようです。
矛との違いは、矛が刃がソケット型である事です。
槍は、剣と一緒で柄に刃を差し込みます。
合戦等の集団戦での主力武器は槍でした。
槍がないから、と戦うのを諦めてしまった話もある程です。
その長さが売りで、騎乗した者を馬から落したり、槍衾を作って前進したり等しました。
槍の使い方は、突く他に、振り回して相手を叩き倒すと云う使い方もされていました。
戦場では、どちらかと云うと、最初の2、3撃以降は、叩き合っている方が多かったようです。
最初から槍を突くのは、武芸者のやる事だそうで、槍の実践での使い方は、敵を叩き伏せるか、
敵の槍を打ち折るか、打ち落とすかしてから、初めて突きを入れるそうです。
水滸伝では、本文のほうも「鎗」だよね。
槍は「鑓」→「鎗」→「槍」と誤字が続いて今の字になっているのだが、元の字の語源は「刺し遣る(やる)」から
来ていて、左手で支え右手で刺しやって突く武器だそうだ。だから、柄が滑りやすい様になめらかだ。
>>576 は、「弓矢と刀剣」(近藤好和著)の紹介文から引用。
ちなみに、矛は盾とセットで使う片手用の武器なので、柄は滑らない様になっている。
>>574 によると「金皮」が最初の字のようだが、これは槍好きな人たちのHPからコピペ。
つまり槍の語源については、「金皮」と「鑓」の二説がある。
さて今週はすばるの7月号が出るわけだが。
>>562 20消し忘れだけじゃなく花栄の名まで間違ってたか…
男の別れだ、さらば
そろそろ朱富の飲み屋でくだまく豪傑たちの集いがみたいなぁ。
韓滔が死んだ時の呼延灼ほかの飲み会(wの雰囲気は非常に会話・メンツ
がよかったなー
呼延灼は泣き上戸だと思う。
呼延灼は、あのだめぽな飲み会から、好きになったよ。
関勝、秦明、呼延灼はそれぞれ、だめぽな所があって好感が持てるよね。
だから、だめぽ感のない林沖はあんまり好きじゃない。
>>581 林冲に関しては、死んだ妻張藍への未練によりだめぽ感を出そうとしている。
ただ、秦明、呼延灼のような大人の円熟味がないから、だめぽ感が上手く伝わらない。
>>578 僕の地方は、単行本の早売りはあるけど、雑誌は発売日じゃないと
手に入らないなー(〃゚_゚〃 )
林沖は、喧嘩相手の公孫勝と兄弟みたいな史進での人間関係の
対比がおもしろいけど。
張藍の一件いらいだいぶ砕けてきたご様子で。
でも相変わらずボキャブラリーが貧困で学が無いのがみなにバレバレ。
馬燐の苦労話で林沖の裏話とかでないものかな〜
>>809 もうそれはDVD買えという神の啓示だよ。
馬鹿な。誤爆だと。
林冲より徐寧の方が強そうに感じる。
>>587 北方本では、二人の顔は似ているという設定でしたね(^ー°)ゞ
でも徐寧自身が林沖には敵わないって言ってるんだよな
それでも林冲に「馬上のこいつ(徐寧)とはやり合いたくない」とまで言わせるくらいだし。
俺は北方本だと董平の方が好き。
林冲は軍人ぽくない。
ただ、現在(13巻)まで、ほとんど出番らしい出番がないのが悲し。
董平はいきなり頭角あらわした感じだ。
東平府の董平
樊瑞が、なんか嫌々つきあってるのが良かったよ。
董平救出(してるわけではないけど)
関勝がノータリンの単細胞差が浮き立ってよかった。
あの人、参謀いないとホント自爆するタイプだ。
結局髭は長いのかな〜?関勝
董平は単行本では、頭角出してないですが楽しみです。
>>591 林沖は、放浪してたぐらいだから軍人体質ではないんでしょうね。
孤高の武芸者が肌にあってるんだろうな。今は地がでてる物と思う。
あいかわらず少数精鋭でいいとこどりだけど。
五虎将に・・・・なりそうもないですな。やったとしてもイヤイヤやってそう。
というわけで
まじめな頑固者・レッド呼延灼
クールでかっこつけー・ブルー董平
単細胞なガキ大将・イエロー関勝
やんちゃな自由人・ブラック(グリーン)林沖
ときメモ初恋爺さん・ピンク(笑)秦明
と原典五虎将。キャラたてしとく。
あ、楊林元気かなー?
>>594 戴宗ほどではないにしても、楊林も原典では、ちょこまかと活躍するんですよね(^ー°)ゞ
祝家荘にスパイに入ってなにもしないうちにとっ捕まったりとかな
>>592 13巻で双頭山がクローズアップされた後だから、董平の出番はあっても短いんだよ。
ただ、いきなり双頭山の総隊長だから、何か買いの要素はあったんだろうな?
林冲は間違いなく死ぬね。
楊林の最盛期は水瑚公電だろ
キノトロープだと講談師ってんだから
結構おいしい役どころでどこでも顔出してる。
いい感じ。
北方のはケ飛の死に様見た下級兵なイメージで印象薄いんだよなー
柴進がきらいになってる描写はおぼえてるけど。
>>598 北方がお気に入りっぽいから死なないとか言ってみるテスト。
死んでも良い(良くはないが)から原典通り病死はやめてほしい…。
公孫勝と口喧嘩しつつ死んだら切なさUPでいいとオモ。
>>601 お気に入りという以上に、思い入れが強いみたいだな、公式HPみると。
なんか、自分自身をモデルにしているみたいだぞ。もちろん憧れも込みで。
安道全とか湯隆なんかの不器用な男の友情話が好きだった。
北方水滸伝でお気に入りのエピソードってある?
>>603 たぶん第三巻だと思うが、白勝、安道全、湯隆、薛永が一緒に食事をする場面があった。
なぜかとても好き。
それから、湯隆が粽を湯気でふかした。あの粽、とても美味そうだった。
そうかそういった仲間同士の和気あいあいのエピソードが無い奴が
キャラの印象薄いんだろうな〜
リコンとか、楊林とか、コウシンとかさ
あの朱富は居酒屋勤めで影うすそうだけど
逆の居酒屋のおかげで豪傑飲み会にちゃっかり参加なので
印象残る
もったいないのは施恩だよな。
梁山泊参加後、しらんまに死んでるし。
武松ともっと絡めてあげてほしかった。
あの史進との仲の良い描写とかさ。
原典どおりに因果な腕の怪我が笑えたけど。
明日は17日だな。楽しみ。
>>606 何人殺すかが、その戦の熾烈さのバロメーターになっているよね。
施恩が死んだのは呼延灼戦だけど、連環馬の強さを表現するには、
まとめて殺さなきゃならなかった。
>>605 小説の世界でも、友だちは大事ということだな。
すばる読んだ
今月収録分までで第三部終わりっぽいな
郭盛が項充をあまりしゃべらない男と思ってるあたりがいいね。
その理由が考え込んでるからだってのも笑える。
13巻以降仲良くなるかな?
朱富の居酒屋は今後も活躍するだろうな。
何で「文盲」って変換できないの?
>>584 林冲も悪い椰子じゃないんだよ。ボキャブラリィが少ないだけでな。
しかし、今月の林冲は・・・_| ̄|○
名前は出てくるけれど、どういう人物なのかよくわからない敵方の人物が、
次第にその正体を現してきた。そういう意味で、今月号の終わりの場面は
とてもよかった。
>>612 武挙合格組と、アウトロー系の酒の飲み方の違いが、微妙に出ていて面白い。
え?
>>614 おれはむしろ愛撫もなしでつっこんだあげく早漏だったあいつがひどいと思う
北方水滸伝が原典と違うというのにはさすがに免疫が出来ていて、
人物の状況や性格設定が違うことはかまわないのだけれど、
原典では梁山泊側だったのに、官軍側として出てくると、
とまどいは大きいな。
まあ、なれるだろうが。
623 :
無名草子さん:04/06/18 10:47
>>614 今月の林冲はGJじゃないか?
忘れられないのは、二竜山を去る林冲が、最後の稽古を終えたあと楊令を黙って
抱きしめたところ。そういうことのできる男なんだよ。
>>621 きわどいですな。
>>614 林冲は心意気のある漢DQNだよね。
柴千春みたいな
・・・ageちまった。
これから連環馬に突っ込んで逝きます・・・
>>621 つーか六月号のニアミスで終わりなのかな?このスレでは盛り上がっていたのに・・・
他板から来た監禁陵辱ネタ好きな椰子、がっかりしているだろうな。
でも、こういうところは原典どうりなんだね_| ̄|○
>>623 結果的にはGJになっているわけだけれど、プロセスが昭和40年代スポ根ドラマの展開。
でも、星一徹よりも、車周作よりも、台詞が乱暴。
林冲、索超、史進あたりは、体育会系のノリで固まってきたよね。
あいつら最近「替天行道」を読んでいるのか?
俺なんかスクリーン・セーバーも「替天行道」なんだぞ。
>>621 乳ぐらい揉んでほしかった。読んでいる椰子への配慮が足りないよな。
まあもう一人美女が登場したから、こちらに期待!
>>629 扉の挿絵は、かなり萌え(;´Д`)ハァハァ
>>628 『替天行道』の原本の写しをお持ちでしたら譲ってください。
日本語に訳されて出版される日が楽しみです。
と言ってみる。
林冲の仕事じゃなかったんだな。林冲とTはそれほど親しくない。
あの場面は関勝だろう。
>>632 関勝だとベタになりすぎると思う。元上司だからね。
林冲は楊令をも「打ち据える」という形で救った。
そういう漢なんだよ。
>>633 林冲の台詞がかなりきついんですよ。林冲とTの絡みはここまでほとんどなかったから、
やっぱり関勝の方がよかったと思う。
>>628のスクリーンセーバーが気になる。
まさか、字がスクロールしてるだけ?
すばる読んだ。
Oさん念願成就おめでとうございます。
上り詰めたら後は下り坂なのでどうかお気をつけて・・・
>>634 あれくらいキツくないと、深く傷ついた自尊心や自信が蘇るキッカケにはならなかったと
思われる。
優しくしていたらそのまま腐っていっていたと思うぞ。
>>636 近々逝きますかな?
>>637 逝かないと、梁山泊の男たちだけでなく、読者の嫉妬も買うことになる。
たぶんあの1回の行為が、最初で最後。
>>635 そうである。ご希望とあれば、もっと派手な「替天行道」に変えてもよいぞ。
すばるには14巻の広告は出ていなかった。7月25日刊行かな?
三巻あたりを読み直しているんだけども、孔亮ってけっこう喋っているね。
台詞がないのは、金大堅。蕭譲は、秦明の偽手紙のところで登場しているが、
金大堅は、第一巻から名前が出てるのに、ひたすら印鑑彫っているだけ。
名前だけはコツコツ出てくるのが救いと言えば救いかな。
すばる派が跋扈してる割には注意する人がいないですな。
行動を自重できないくらい、頭の悪い奴らしかいないんだろ。
もう、馴れたよ。
うむ、すばる派の方々にはやはりそれなりの自重をお願いしたい所だな。
珍しく整然としてまたーりとしたスレでもあるし。
今回は平和だった分、気が緩んだか
すばるの話題はこのへんで完全に切った方がいいな
>>642 李雲、安道全、湯隆なんかには、弟子がいる。一人じゃとうていできない仕事をしているから、
当然だと思うが、蕭譲、金大堅のような特殊技能を要する仕事でも、弟子はいるんだろうか?
偽造文書作るのは才能がいるからな。
普通の文書担当の弟子、というか部下はいるだろうけど。
文治省とかの方はあんまり話に出てこないから
構成が良く分からん所はあるな。
呉用って、さりげなく自分の席次を4番目あたりにしてなかったっけ?
呉用は三番目ですわ。
まぁ晁蓋入れれば四番目と言って言えなくもないけど。
そこを謙虚になる性質がないあたり、呉用らしいというかなんと言うか。
3番目を陣取る、他の人への心理的影響を考慮してないのか?
それとも、あえて3番目を自分で埋めているのか・・・。
>653
単純に、上意下達しやすいからだろ。
給料違うのかな(笑)
給料が高くても、呉用って売店で料理とか筆買うぐらいにしか金使ってないだろうな。
林冲とか公孫勝はもっと使い道がなさそうだ。
>>652 晁蓋の札は、生前は他の連中と並べられていたが、
死後、一段高いところに上げられたと記憶している。
関勝の札を林冲の前に掛けたという叙述は、あったかな?
>>654 宋江、盧俊義、呉用は、衆義庁に個室を与えられている。
王倫が使っていた個室とすれば、かなり贅沢なものであろう。
家賃を払っているのだろうか?社会保険庁と同じで、格安なのかな?
>>656 梁山泊でいちばん貯金しているのは、公孫勝か?
あの性格だと、部下を朱富の居酒屋へ連れてって、
おごるなんてことはしないだろう。
致死軍も給金もらってるのか?
>>661 致死軍は、手当てもつくんじゃないの?仕事きついでしょう、精神的にも・・・。
なんだか切なくなってきた
夜中に、こっそり札を入れ替えたりする
ヤツはおらんのだろうか。
いつの間にか宋江の次に札がある段景住
気が強いんだか弱いんだか分からんなw
>>666 致死軍兵士をみてると、108星よりも出来のいい椰子がいるんでないの?
個々人の能力じゃなくて指揮者としてどうかってことでしょ。
「百人を生かすために一人を殺せるものを大将と呼ぶ。」
って三国時代の偉い人が言ってました。
趙雲?
一時期、青蓮寺は闇塩の道にかなり接近したわけだが、
盧俊義の一件以来、闇塩の道の話はないね。
サブタイにする星の中には、燕青、孟康、蔡福、蔡京と
四つも関連するものが残っているのだが、もうひとやまあるのだろうか?
最近、ウン城よりも済州に関係者が多く集まっているよね。孫二娘・裴宣、
敵方では史文恭も確かそう。
金大堅と蕭譲はもともと済州の出身だし(
>>242)、何か済州で起きないかな?
>>サブタイにする星の中には、燕青、孟康、蔡福、蔡京と
よりにもよってすごい間違い方だな。
>667
致死軍兵士で出てきたのが楊林だったんでしょうね
>671
起こるよ。裸。
ショック!!
蔡京は好漢!?
>>675 蔡京、蔡慶を漢字変換できるようにセットしている。間違えた、スマン。
実は必死に貯金してる公孫勝。
>>677 梁山泊が潰れたあかつきには、その金で本当に商人になって相国寺でハンズイと銀簪売って余生を暮らす。
給料決めんのは呉用なのかね?
>>680 たぶんそうだろ。
必死に気を使って配分しているのに、
周囲は不満タラタラで嫌われる呉用萌え。
林冲「呉用、なぜだ。なぜ、俺の俸給が上がらない。
いや、それはいいだろう。だが、公孫勝よりも下なのは解せん。
俺の騎馬隊が、致死軍に劣るというのか。」
それをよそに必死で貯金してる公孫勝。
必死で金貯めて自分だけのすばらしい馬を買おうと夢見てる段景住萌え
「替天行道」の印税収入は、梁山泊がとっているのだろうか?
宋江と魯達の収入じゃないのか?
売 っ て ん の か よ ・・・ 。
配ってるんじゃないのか・・・
>>686 朱武や宋万のように無償で入手した椰子もいるが、
施恩のように有償取得した者もいる。
『替天行道』
著者 宋江
編集 魯智深
印刷 金大堅・嘯譲
最初に読んで誤字脱字チェック 林沖・戴宋・花栄・武松
林・戴・花・武「関係者頭割りで、売上の半分を私たちに」
宋・魯・金・嘯「納得いかん!」
689 :
無名草子さん:04/06/23 23:26
実はいちばん金持ってそうなのは解珍爺さん。
「猟師やってた頃の蓄えが」とか言って王進に馬プレゼントしてたが
実は二竜山の工房で刷った替天行道を蒋敬といっしょに売りさばいて
ボロ儲け、とか(←まったく気づいてない秦明)。
なんか梁山泊が俗化してきた今日この頃。
「林沖」って誰ですか?
>>690 第14巻発売まで長いから、話題が少ないのじゃよ。
>>688 呉用が蕭譲・金大堅をスカウトしたあたりのことは、詳しく書かれていなかった。
宣賛が軍師をやるとなると、呉用の登場場面が少なくなるから、金大堅の回想
シーンでそのあたりの事情が書かれるといいですね。
>>693 新登場の美女は済州へ行く。孫二娘の店でCとの絡みがあるかもしれない。
ちょっと金大堅を絡めるのは、難しいかな?
職人の節は、仕事中心に書かれるわけだけれど、誰かしら絡むよね。
湯隆のときは、呉用の肩こりと、晁蓋の刀打ちが絡めてあった。
>>689 戴宗も金持ち。この事実は黄文炳がつかんでいた。
梁山泊に合流後は、飛脚屋の上がりも、梁山泊に上納してるのだろうか?
>>689 その解珍の話からすると、梁山泊の面々も個人資産はあるんだよな。
紫進、盧俊義、李応あたりは金持ちだろう?いちばん貧乏は鮑旭。これは間違いない。
>>697 鮑旭は初登場のとき若かったから、仕方がない。
いい年こいて貧乏だったのは、アル中の皇甫端。
梁山泊は急成長中のベンチャー企業のような感じで大きくなってきたが、
組織が大きくなると、伸び盛りのベンチャーのようにはいかない、と
言ってた椰子がいた。
趙安弱すぎ。
「少し分析を加えれば勝てる」とか言っておきながら無残にも敗北(と言っていいよな?)。
お前何なんだよ。
>>700 呼延灼と鉄塔の上で話していたときの清々しい趙安がなつかしい。
期待は大きかった。_| ̄|○
六月号の梁山泊の会の記事で、北方は「こっちは意外性を売るのが仕事」と
言っていたが、最近の展開は、ほんと予想しにくいよな。
童貫に言わせれば超安はまだ成長期だそうだから長い目で見てやろうよ。
あ、董万は成長せんでいい。最後まで嫌らしい人でいてください。
704 :
無名草子さん:04/06/26 22:37
今月号で登場したK、これからに期待!!
俺はsskに期待する
すばるの人物辞典は何故更新されないんだろうか?
官軍の主な人物まとめ(青蓮寺除く)
童貫・・・・・・禁軍元帥。戦の天才らしいがその能力はまだはっきり語られず。
趙安・・・・・・禁軍将軍。それなりに才能はあるようだが・・・・・・まあ、がんばれ。
何信・・・・・・趙安の副官。武芸の腕は林冲と互角?
宿元景・・・・・・禁軍将軍。祝家荘戦で敗れて以来ぱっとせず。
ヨウセン・・・・・・禁軍将軍。一度しか出てきてないので能力は不明。そこまで凡将ではないようだが。
董万・・・・・・北京大名府将軍。嫌な奴。
唐昇・・・・・・元将軍。今は田虎と共に行動中。苦手の野戦以外はかなりの能力。
許定・・・・・・南京応天府将軍。南方で乱を起こすために冷や飯食わされてる。老人だが能力は高めのよう。
>>708 二竜山攻撃のときの許定と李富の会話は(・∀・)イイ!!
とくに許定の話の中に出てきた元上官(?)の言葉は卓見。
あれは一体だれなのかな?まあ未登場の人物なんだろうけど、
童貫とか、呂方の父親だったら面白い。李富が訊いても、許定は答えなかった。
708>
兵站担当のキャラ分けをしてください(W
柴進
宋清
李立
蒋敬
孟康
・・・あれこんなものか?
同人誌に載りそうな受けと攻めのコンビを考案してください
>>712 ご要望にお答えして
柴進・・・・・・本隊兵站担当。本当は地味な仕事よりも戦闘などの派手なことがしてみたい。
名家の出なせいか、感謝の心というのに薄い。
宋清・・・・・・双頭山兵站担当。かなり真面目で根を詰めるタイプで呉用にやや似ている。
李立・・・・・・流花塞兵站担当。この中では唯一の妻帯者(柴進もか?)
曹正・・・・・・流花塞兵站担当。太りぎみ。牛の解体が得意。さばけた性格。
蒋敬・・・・・・二竜山兵站担当。計算得意。銭勘定大好き。商才もあり。
孟康・・・・・・元双頭山兵站担当。現在は塩の道に。遼の事情通。かなり臆病なところがある。
712です。さっそく嬉しいです。
曹正を忘れてましたね。楊志がいた頃の印象が強いのに
その後はぱったりなので忘れてました(W
個人的に蒋敬が好きでね。
解珍との対面で毛皮売りの話をするときの
徐々にもりあがってる蒋敬が
やけにカワイイヤツに感じたよ。
生意気な言動もまたいいね
>>715 僕も曹正が大好きでした。楊志とともに終了した感じで寂しい。
その後、一回だけ出てきたときは、林冲に締上げられていましたが。
>>714 >紫進:感謝の心というのに薄い。
楊林は、彼に対してかなりむかついていましたね。
嫌われ者が呉用一人でなくてよかったw
>>717 そんな柴進も呉用のことは嫌いみたいね。
仕事サボって盧俊義のとこに愚痴りに来てるし、軍議のときも
「細かいことまで口出しすんな」と半ギレだったしw
>>716 「地奴の星」で李立とのカラミに期待。
07/26 水滸伝 十四 爪牙の章
楽しみだな
孫立の口調に一貫性がないということが話題になったが、
口調が一貫しなければならないのは、小説の世界の決まりごとのようなもので、
現実の世界では、一貫していないのが通常。
昼間、堅い仕事で、夜はキャバクラ勤めの女性 →昼と夜とで口調は異なる。
孫立の初登場のときは、初対面の花栄と名家の紫進が相手だった。
それゆえ、孫立の口調も固かった。
鮑旭・李忠といった戦友との会話は、くだけた口調でいいかもしれない。
ついでに言っておくと、紫進は孫立と「長い付き合いになる」と言っている。
孫立が、軍人として仰ぎ見ていた存在は、青州軍の秦明将軍。
「秦明将軍の下で闘いたい、というのが夢」
↑
呉用に邪魔されて、実現していない。
孫立は、叔父の解珍から、仕送りを受けていたことがある。
孫立・孫新と解宝とは従兄弟になるが、現在まで目立った絡みなし。
花栄・紫進との会話の最後のあたりで、「いまの俺にゃ」というくだけた口調が
ひょっこり出ている。すこし馴染んでくると、孫立はこういう口調になるんだと思う。
(第8巻56頁参照)
しかし、一応「叩きあげの軍人の家系」ということにはなっているぞ。
父親も一応軍人。
>>714 紫進は「もともとは、闊達な男」という設定になっている(花栄談)。
「暴れたい男」「もっと華々しいことをしたい」というのも紫進。
梁山泊へ来てからは、ずっと抑えている。
>>727 その点、王進と共通するところもあるのだが、王進は開封生まれ、
孫立は登州生まれ。地方出身者なので、王進よりも性格はガサツ。
楽大娘子という芸人と結婚しているところからしても、王進のような
きびしい躾はうけていないと思われ。
>>724 そういう熱烈なラブ・コールは、北方水滸伝では、めずらしいよね。
なんとか実現させてやりたい。現在までのところ、ニヤミスすらない。
ひとつネタばれ。
七月号でも、顧大嫂は、広場で饅頭を焼いていた。
最近、若干気になること
好漢が名乗りを上げるとき、「霹靂火と呼ばれるこの秦明」とか、「美髯公とまで呼ばれた朱仝」
とか言う。第1巻のころは、「跳澗虎陳達」とシンプルに名乗っていた。後者のほうがカクイイ。
というかさ。
結構、死ぬ間際にあだ名がとってつけたように出てくるが。
あれはなにか法則でもあるのかなぁ?
あげく死んでから、こう呼ばれてた。と過去形で出てくる場合もある。
もったいぶってるとしても、なんだか意味なさすぎで
しっくりこないなぁと思います。
中国のあだ名はかっこいいな。
日本のあだななんて、ちんこ、うんことかそんなもんだろ。
いや、第六天魔王(仏教の破壊神だっけ?)を自称した
大うつけも日本史にはいた。
朱仝が最期
「美髯公とまで呼ばれたこの朱仝がお前らの手になどかかるか」
とか言ってたけど、これおかしくね?
『美髯公』=『すごいヒゲ』のことでしょ?
つまり朱仝は
「すごいヒゲとまで呼ばれたこの朱仝がお前らの手になどかかるか」
と言っていたことになる。
俺はこれがすごい気になった。
中国じゃすごいヒゲは強さの代名詞なのか?
>>734 清水の次郎長の子分に、三保の豚松ってのがいた。カクワルイ。
>>733 はじめの頃は、全部出す気なかったんじゃないかな?覚えやすいのだけ出してたような気する。
読者の熱い要望に応えて、死んだ椰子まで後から出している感じある。
中学のころ、友人の中に、「豹子頭」が苗字で、「林冲」が名だと思ってた椰子がいた。
林が姓で、冲が名だと教えてやったら、そいつなぜだか知らんが、ガッカリしていた。
>740
なんとなく釣られてみる。
美髯公つったら関羽のことなの。だから、
>美髯公とまで呼ばれたこの朱仝
てのは「関羽に並ぶくらいすごい人」とまで呼ばれたこの朱仝
とかなんとか解釈すればよろし。
>>740 漏れが読んだ解説によると、美髯公=関羽となっていた。
今日までずっと、水滸伝には、関勝・朱仝という関羽モドキが二人いると信じていた。
だから、
>>740の解釈でいいんじゃない?
ちと話かわるが、馬桂を惨殺されて自失した李富に対して洪清が施した治療。
食べ物を与えず、何日も水だけ与える。李富に生きる気力が出てきたとき、
塩を与え、次に甘い水(蜂蜜水?)を与える。これ被殺者の遺族の治療にいいかも?
そういや関勝ってひげなの?
そんな記述が一度も出ていないような・・・・
青竜刀が武器だという記述はあったな。
原典だと馬も赤兎馬に似た馬らしいが、こちらはまだ描写なし。
北方版では「関勝=関羽の子孫」て設定にはなってないから
ヒゲも赤兎馬も必要ないんでしょ。
青竜刀だけはあだ名の「大刀」のために原典通りなのではないかと。
そういや秦明は狼牙棒使わないのかなぁ。
個人的には「霹靂火」てあだ名にピッタリの武器だと思うんだけど
「双鞭」「双鎗将」みたいにストレートじゃないし、ダメか。
今スレッド一覧みたら、このスレがちょうど108番目だった。
ちょっと感動。
はじめまして、鄒潤です。僕は、扈三娘さんが嫌いです。
以前、扈三娘さんに命じられて、檻の中で猪と決闘させられたことがあります。
そのうえ、僕の額の瘤を見て、「こんな額、人のものではありませんぞ」とまで
言われました。覚えとれよ、扈三娘。
第八巻あたりを再読しています。宿元景の騎馬隊の敗戦について
あまりにあっけなかったので、初読のときはガッカリしました。
しかし、再読してみるとなかなか(・∀・)イイ!!
林冲と史進を牽制していた部隊が、もっとしっかりしていたら、
結果は梁山泊の惨敗だったのかもしれません。
大軍は動きが鈍い、というのがモロに出た敗戦だったと思います。
>>751 祝家荘戦ぐらいまでなんだよな、林冲騎馬隊が神秘的な強さをみせつけていたのは・・・
最近の林冲は、なんか普通っぽい。そのほうが林冲にとっては幸せかもしれんけど。
はじめのころは、悲壮感が漂っていたよ、林冲。
解珍が李応と再会した場面で、面白い記述を発見!
解珍は、空に舞い上がった雉子二羽を、二つの飛礫を投げて、
打ち落としている。張清に勝るとも劣らぬ技だ!
もうひとつ。孫新は楽大娘子の踊りに合わせて笛を吹いている。
上手いとか下手とかは書かれていないが、いちおう人前でやれる
芸ではある。
史進が了義山を討ったことについて、梁山泊では、さんざん議論していた。
何でそこまでするのか、よく分かんなかったが、あれは青蓮寺との違いを
表していたんですね。
青蓮寺でも敗因の分析はしますが、なんか評論家っぽくって、自分たちが
当事者じゃないみたいな感じがするのです。官の側の余裕を窺わせますが、
そんなところにも、いつも負けてばかりいる原因がありそう。
>>747 解珍も、入山後は、点鋼叉を使っていない。それから、李応の飛刀。
解珍は軍師役に徹しているから、殺陣はないかもしれないね。まぁ、初出時52歳なんで・・・
二竜山って、解珍ばかりが目立って、副官の赤β思文の出る幕少ない。カワイソウ。
>>714 チェックしたら、確かに李立には妻がいた。梁山泊・二竜山は家族づれも多い。
しかし、流花寨には非戦闘員はいないというような叙述もあったような気がする。
李立の妻は、流花寨にはいないんじゃないか?
>>714 紫進には、どうだろう?いなかったような気がする。
>>715 兵站要員ではないが、人前であがってしまう薛永が好き。梁山湖畔で晁蓋らに
紹介されたとき、彼は相当緊張していた(ほら、阮家の鍋が初登場したとき)。
>>725 でも、それ以外に付き合いらしい、付き合いはなかった、という叙述もあった。
まったく話題は変わるが、時遷のあだ名の鼓上蚤。
なにやらしょぼいイメージだが、これは裏を返していくと
太鼓の上の蚤→太鼓の上で飛び跳ねても音が鳴らない
という身の軽さを現すもので、間諜(泥棒)にとってはかなりの褒め言葉だったりする。
及時雨は分かるんだけど、呼保義ってナニ?
>>760 孔明や李忠、遡っては石秀みたいに「副官の定番」かっこいい
死に方が赤β思文にも用意されてるんだよ、きっと。
>>761 確かに流花寨メンバーは「家族は別の場所に」ていう記述があった。
でも将校の顔ぶれ見る限りでは家族がいるのは李立くらいか・・・
あ、花栄の家族ってまだ青州にいるんだっけ?「人質に取られると困るから
梁山泊に引き取るべきだ」云々て記述もあったような。
まぁ本国に家族を惨殺された方が小李広っぽいな。
確か、張順と阮小七が、花栄の妻子の噂をしていましたね。
・李富、祝家荘に五千の兵を送り込む。最終的には、一万となる。
・聞煥章、李家荘の李応の内応を気にかける。呂牛登場。
・関勝、宣賛と保州へ行く。魯達、鄭敬を倒し、金翠蓮を助け出す。
・魯達、金潤を放逐する。関勝、保州の将校を斬る。
・梁山泊三山の総兵力、一万五千。朱武は、阮小五に代わる軍師に。
・李俊、2000頭の馬の引き取りのため、遼へ。
・時遷、官軍の屯田が、民業を圧迫している事実を得る。石勇登場。
・聞煥章、扈三娘に一目惚れ。唐昇、祝朝奉、祝彪(扈三娘の許婚)登場。
・独竜岡の南で、時遷、王和軍と致死軍の戦闘に巻き込まれる。王和李家荘に入る。
・林冲騎馬隊 兵1500になる。史進騎馬隊300、歩兵1,000。湯隆、史進の鉄棒を作る。
● 時遷、馬桂の処断にウン城に行く。呂牛に殺害される(第七巻 了)。
・解宝、祝家荘の不穏な動きを、解珍に伝える。
・解珍、山を下り、叛乱に身を投じたい旨、解宝らに告白〔52歳〕。
・解珍・解宝、祝家荘へ獣肉を売りに行く。祝朝奉・聞煥章・唐昇と会う。
祝虎・欒廷玉登場。
・解珍、山へ帰る途中、李応と再会する。李応の目付け、王和とも遭遇。
・花栄、紫進とともに、登州で孫立をスカウトする。孫立は欒廷玉と同門。
・解珍、1万人分の獣肉を祝家荘へ運ぶ。鄒淵・鄒潤登場。
・魯達、孫立の紹介により、解珍に接触する。
・開封に呼び戻された馬桂、呂牛に惨殺される。李富、半狂乱。洪清、その看護。
・解珍、魯達に、李家荘の執事杜興との接触を勧める。
◇ 祝家荘戦 前哨戦 at 二竜山
戦力 騎馬隊500(黄信)歩兵隊1,000(燕順)1,000(鄭天寿)
・黄信、旧青州軍の部下600を入山させる →総兵力3,100になる。
・楊令、高熱の病。秦明、鄭天寿とともに、公淑宅へ楊令の見舞い。
・黄信(騎馬200)、二竜山南方で、敵2,000の埋伏予定の兵団と遭遇。
・鄭天寿、歩兵1,000で出動、壊走させる。
・鄭天寿、二竜山北方の敵5,000の軍団を、崖淵に陣取り、壊走させる。
● 鄭天寿、楊令のための薬草を採るも、岩が崩れ、転落死。
・武松・李逵、梁山泊の命令を秦明に伝達。「負けつづけて、大軍を牽制せよ」
・楽大娘子・楽和・孫新・顧大嫂、祝家荘に入る。解宝、祝家荘内部を探索。
・石勇、解珍とともに祝家荘に潜入。
・欒廷玉、石勇の部下を四人拷問して殺す。四人の口から、孫立らの名が出る。
・祝朝奉、解珍らに祝家荘に留まることを命じる。
・唐昇、聞煥章に、宿元景の騎馬隊5,000の出動を要請する。李富、童貫を説得。
・扈三娘、鄒潤と猪を決闘させる。聞煥章が、止める。
◇ 祝家荘戦 梁山泊本隊 出動
大将宋江 軍師呉用
李俊隊 歩兵2,000騎馬隊600 穆弘隊 歩兵2,500
宿元景戦の前に3回攻撃。この後、祝家荘への攻撃は、20回に及ぶ。
・李応、杜興から、武松・李逵の李家荘への潜入を知らされる。
◇ 祝家荘戦 宿元景戦 騎馬隊5,000
・呉用、陣を後方に退け、宿元景戦に兵力を集中する。晁蓋、林冲、史進も参戦。
・王英、飛竜軍100を率い、敵陣を撹乱する。
・童威・童猛の騎馬隊600、敵2,000騎を分散させる。それを、史進騎馬隊300、晁蓋歩兵隊1500が挟撃する。
・李俊・穆弘、晁蓋・史進、宿元景陣に突入する。林冲騎馬隊の突入で勝利。
● 乱戦の中で、童威戦死。
・孫立、妻・弟らに後れて、祝家荘に入る。
・王和に代わり、王和軍の指揮を執る高廉、王英の飛竜軍が扈家荘に潜入したことを、聞煥章に伝達。
◇ 梁山泊、祝家荘攻撃で敗退を続ける。
● 杜遷、戦死。躰を油で焼かれる。後任の先鋒隊長 焦挺。
● 宋万、戦死。全身に矢を受ける。後任の先鋒隊長 李忠。
・袁明、蔡京・童貫から、梁山泊との戦いを預けられる。青蓮寺、地方軍を自由に動かせるようになる。
・李富、林冲暗殺計画を袁明に伝える。
・解宝、李応に解珍の言葉を伝える。「祝朝奉と闘わなかったことを25年間後悔」
・李応、祝家荘と闘うことを決意。王和に、明日は祝家荘方面へ調練と偽る。
>>776 この頃は、人少なくて将校のやりくりが大変だった。童威・童猛の騎馬隊というのも微笑ましい。
祝家荘戦は、色んな仕掛けが上手く繋がって、勝利しましたね。
北方さん、冴えまくってました。
孫立が欒廷玉を討つ場面。孫立は、一回槍を外している。
すかさず顧大嫂が欒廷玉の肩を突き、動かなくなった欒廷玉の胸に
孫立がトドメをさしている。
もしかして 顧大嫂 >>>>>> 孫立 ではないか?
>>769 オイランの語源となった花魁という女性の出自が不明なのなら、
花栄の娘にでっちあげられないかな?少し時代が早いのかな?
林冲が扈三娘を岩に叩きつけ、王英が彼女を安道全の下へ運んだ場面
の直後に、呉用の名場面があった。
正面突破の道が、呉用には見えてきたようだ。
煩悩まみれの林冲・王英と理性の呉用のコントラストに、ハッとした。
李応を殺しに来た王和さん、饒舌すぎると思わんか?殺し屋なら、黙って仕事しろよな。
なんか敵味方の手下の数ばかり説明しとったよな。
>>780 顧大嫂は、義兄の孫立と話すときは、ずいぶんていねいな口調だ。
敬語使ってるよ、ちゃんと。
>>750 ふたたび鄒潤です。扈三娘さんの結婚式で、猪40頭を放してやるからな。
>>688 第二刷読んだけど、誤植の訂正なし。
よって林冲以下には、報酬なし。
第14巻 爪牙の章 発売まで あと26日
>>780 楽和は「歌より棒や槍はもっとうまく遣える」と思っているらしい。
義兄の孫立に「武芸を叩き直され」て「きちんとした師についたことは
なかったので目が開かれることは多かった」みたいだから、やっぱり
孫立はそれなりの遣い手なのではないかと。
・・・あ、ひょっとして
顧大嫂>孫立>楽和
単にそういうことなのかw
穆弘という人は、戦以外の場面には、ほとんど登場しない。
しかし、いざ戦が始まると、いつも中心人物。
戦勝請負人みたいで、かっこいいですね。
>>790 そうでしょう、たぶん。顧大嫂は、おんな李逵みたいなところがある。
腕っぷしもそうだけど、二人とも料理が得意。
張藍救出に向かった林冲は、肺に矢を受けて、かなり長期間出陣を見合わせていた。
首に傷を受けた○○は、1日半で戦に出た。安道全よりも腕のいい医者がいるぞ、官軍には。
北方水滸伝は、各節の最後の一行がとてもいい。かなり気をつかって書いていると思う。
でも、中にはいまいちなのもある。地佐の星の一は、索超が林冲の愛馬百里風の負傷
を気遣っているシーンだが、意外と繊細な索超が読めてとても好きだ。でも最後の一行
は、少し弱い感じがする。
第14巻 爪牙の章 発売まで あと25日
贋張藍の贋手紙、あんなもの決戦前夜に、林冲に見せるもんか?
真偽のほどはさておき、フツー見せんよな。
まさか鵜呑みにして助けにいっちゃうなんて思わなかったんだろーな。
はたからみれば林沖の発想が普通じゃない(w
手紙といえば
秦明を仲間に引き入れるくだりはドキドキしたな。
キャラが変わったばかりの魯達だっただけに原典水滸なみの
こずるい手管でだますのかとヒヤヒヤだったが・・・
あれなら地文の人の苦労も報われる。
…と思いたい。
>>793 中と外じゃやっぱり違うんだろう。
首も大切な部位だけど、中は見えないしな
>>795 あ〜また発売が試験週間だよ・・
また我慢できずにかっちゃうんだろうが
>>800 まぁまて、よく考えてみろ。
定期試験と北方小説の、どちらが大切か。
分かったら、急いでペンを捨てて書に走るんだ。
>>787 第8巻をチェックした。鄒潤のいうとおり、扈三娘による人格否定発言があった。
ついては、ぜひ扈三娘と鄒潤との絡みを読んでみたい。
ところで、武松・李逵コンビについてですが、李応と杜興、解宝と鄒淵・鄒潤などは、
梁山泊に来てから別の部署についているわけだけれど、武松・李逵コンビは、最後
まで解消されないのだろうか?
>>798 呉用に限らず、文治省の面々は、ほんとうに忙しそうですね。
地文の星の蕭譲も、疲れきった感じでした。
>>797 あの場面で、呉用が机をコツコツと叩いていたのが、どういう意味なのか、気になった。
早く言えと促していたのか?それとも、どうして決戦前夜に、そんな話を持ち込むんだ、
と言いたかったのか?
第14巻 爪牙の章 発売まで あと24日
武松の兄貴。楊家将の時代って、水滸伝の前の時代の話なのかなあ。
教えてくれよ。
>>793 自分は単行本派なんでその首の傷というのがどれ位のものか知らんが、
肺に穴があくのとは違うんじゃねの?呼吸自体が難しくなるんだし
詳しいことは良く知らんが。
また、この国の若者を、梁山泊に走らせたか
9巻を読み直していたら
ここはやはりおかしい。
林沖とであった索超・呂方のコンビ。
互いの身の上話をする件の会話。
いきなし索超が林に敬語を使ってる。
別れ際はため口に戻ってる。
あれは呂方のセリフだと思う。間違いない。
9巻を読み直していたら
ここはやはりおかしい。
林沖とであった索超・呂方のコンビ。
互いの身の上話をする件の会話。
いきなし索超が林に敬語を使ってる。
別れ際はため口に戻ってる。
あれは呂方のセリフだと思う。間違いない。
その近くの魯達・白勝との出会いのシーンの会話もちょっと疑問。
白勝が牢城に入ったことがあると言ったのに対して、呂方がその
理由を尋ねた。白勝は、初対面の相手にそんなこと訊くか?と
返すのだが、白勝よ、初対面の相手に前科者であると告白するか?
>>813 それはあれだ、相手が魯達だからだろ。
魯達の雰囲気から話してしまったんじゃ?
んで理由をきかれて
「そこまでいわせんのかい」 と
げ 名前消すの忘れてた
>>808 「深傷」「死なれても不思議ではない傷」
But 血止めがうまくいった。皮一枚ほどのところで、深い血の管に剣先が届いていなかった。
第14巻 爪牙の章 発売まで あと23日
・・・?
千葉県某所で、なぜかもう発売してるんだが・・・?
ちょっと千葉県某所まで行ってくる(AA略
異様な気迫で某所を探す
>>820と向かい合い失禁する千葉県民。
千葉県某所のメアドはあれでいいのか?
王英の買った芸妓白寿。どうしても白面郎君鄭天寿の名を連想してしまうのですが、
ことさらに白寿という名にしたんでしょうかねぇ?
呂方の予知能力について、父親の呂栄将軍は、品性のない素質と嫌がっていた。
なぜかネタバレは品性がない、と読めてしまった。
1106年後半が遅れてすみません。暑くて少しバテぎみなもんで、
夜早く寝てしまうんです。明日あたりはうpします。
第14巻 爪牙の章 発売まで あと22日
「
>>820は、ほんとうに一冊の本のために、あそこまで行ったのか?」
>>821は言った。
「それが、あの男の馬鹿なところだ。それも、最新刊が出ているという、
あやふやな情報で、仕事もなにもかも放り出して、あんなところへ行った」
「俺は、嫌いじゃないな、そんな馬鹿。」
この間、駅で、顔の半分を青痣で覆われた男を見た。
普通の人なら、ギョッとするのやもしれんが
思わず、自分は目を奪われた。
50代くらいの、サラリーマン風のオッチャンだったが、
すごく格好良く見えた。
「全員が、
>>820を罰するべきだと言う。しかし、解雇を望んでいる者はいない。
社則もまた、いたずらに人を失業させるためにあるものではない。(中略)
よし、
>>820は今年一杯、給湯室で働け。お局の下で、お茶汲みをするのだ」
「
>>820がお茶汲みとは、これはいい」
課長が皮肉を言ったが、
>>820はうつむき続けていた。
第14巻 爪牙の章 発売まで あと21日
14巻、死の予感が強いんだが。
当たるだろうな。
まとめて処理することは、やめて欲しいが。
>>834 その予兆は感じられるかも・・
>>833 すばる派には、その前に八月号発売という大イベントがあるわけだが
第14巻 爪牙の章 発売まで あと20日
王英が、李逵は嫌いではないが、どこか苦手と言っているのは、意外だったな。
二人は気が合うような感じだけれど。
このままいくと次スレな時期に新刊発売日になるな。
>>837 王英ってスケベだけど意外と生真面目で神経細かそうだから、
李逵の荒っぽい部分しか知らないとちょっと馴染めない印象を
抱いているのでは。
そういえば、蕭譲も「梁山泊でもどうしても馴染めない奴はいる」
みたいなことを言ってたよね。てか文治省にこもって偽文書作りに
忙殺されてたら他のメンツと顔合わせる機会も少なそうだけど。
わざわざ朱富の居酒屋行って飲むほど酒好きでもなさそうだし。
王英は、ナイーブだと思う。必要以上にいろいろ考えるタイプだ。
頭では、李逵は純粋だと思っても、考えなしに生きるタイプは
苦手なんだろう。
◇ 扈家荘 参戦 扈三娘を指揮官に兵1,000(内騎馬50)
呉用、この戦を契機に、祝家荘の兵の誘き出しに作戦を転換。
・侯健の部下、林冲に張藍の生存情報を伝える。騎馬隊旗手 郁保四登場。
◇ 二竜山 負けを装う戦いで、5万の官軍を引き付け続ける。林冲、応援。
・侯健、張藍に関する詳しい情報を林冲に伝える。
◇ 祝家荘戦 祝家荘から兵2,000出動。梁山泊、二里後退。
・双頭山包囲軍二万の内の一万が、祝家荘軍に合流のため動く。晁蓋、林冲、史進、これを撃退する。
・唐昇・欒廷玉・祝虎・祝彪、兵5,000を率い、出陣。
・林冲、扈三娘の一騎打ち。林冲楽勝。
・林冲騎馬隊、1,000騎を二竜山へ派遣。
・林冲、再び一騎打ちを挑んだ扈三娘を岩に叩きつける。王英、扈三娘を安道全のもとに運ぶ。
・梁山泊、総攻撃のための最後の軍議。決戦前夜、林冲、張藍のもとへ奔る。
・解宝配下の猟師500人、山中で兵を偽装。
◇ 祝家荘戦 総攻撃
・李応、妻を離別し、叛乱に与する。
・王和、李応を襲うも、李逵・武松にあっけなく首を討たれる。
・穆弘、李応の部隊に合流。兵500。
・孫立、李応の出陣を知り、楽和に合図となる歌を唄わせる。
・解宝、猪40頭を放ち、西門付近を混乱させる。
・孫立・顧大嫂、欒廷玉を討つ。
・聞煥章、李応の入荘を食い止めようと西門へ走るも、顧大嫂の槍に膝を突かれる。
・呂牛、聞煥章を助ける。唐昇とともに、戦場を離脱。
・李応、西門を開門させ、穆弘隊を突入させる。
・正門前の梁山泊本隊も突入。数千の敵兵を討つ。
● 焦挺、退き口を発見するも、仕掛け矢を受け戦死。
・李逵、祝一族四名の首を討つ。
・荒廃した独竜岡復興のため、裴宣のほか、解宝・鄒淵・鄒潤・杜興はしばらく残留。他は梁山泊へ凱旋する(第八巻 了)。
・林冲、張藍を救出するため、開封郊外の呉盛の屋敷へ向かう。索超、呂方登場。
・袁明、闇塩の道の殲滅を宣言。滄州に目をつける。李富、沈機を滄州へ派遣。
・聞煥章、屯田を縮小。鉱山開発により、地方軍の軍費を捻出する計画。
・索超・呂方、呉盛の新しい屋敷を探索する。魯達・白勝と会う。
△流花寨 建設開始。予定兵力4,000(当初1,000)。
隊長 花栄 軍師 朱武 副官 孔明 兵站 曹正・李立
・花栄、秦明に公淑との結婚を勧める。
・索超、呉盛の新屋敷を発見した林冲を密かに警護。呂方は、魯達に救援求める。
・林冲、張藍が匿われている他の場所へ急行。索超、林冲を追う。
・林冲、張藍が偽者であることを知る。敵の騎馬隊300に包囲される。
・公孫勝、敵騎馬隊を撹乱し。魯達、林冲・索超を流花寨まで逃がす。
・晁蓋、安道全・穆春を連れ、流花寨へ急行。安道全、林冲の肺に刺さった矢を抜く。
・呂方、梁山泊に入山。索超は、一年間という約束で旅に出る。
・盧俊義・紫進、青蓮寺の動きを察知し、塩を梁山泊に運び込む。
・この頃から、宋江の十万出兵説と晁蓋の三万出兵説の対立が熾烈になる。
・呂方・陶宗旺・阮小七・欧鵬、流花寨に配属される。流花寨の兵2,000に増強。
・解珍(副官)・鄒潤・楊春、二竜山に配属される。解珍、工房の建築開始。
・林冲、軍法会議にかけられる。馬糞の始末の罰。
・高廉、水中で活動する部隊200で、流花寨の前線砦を急襲。呂方・欧鵬が壊走させる。
・飛竜軍、恩州に隠された塩を運び出す。王英、妓楼で白寿を買い取る。
・王英、冀州にて、紫進から四名の部下の脱出の援助を依頼される。蔡福登場。
・秦明、公淑に求婚。
・王英、武松・李逵の協力を得て、紫進の部下四名を高唐へ脱出させる。
・魯達、楊令を子午山の王進に託す。鮑旭・馬麟は、梁山泊へ。
◇ 博州戦
・禁軍将軍楊セン、三万の軍勢で、流花寨近辺に展開。
晁蓋5,000 楊セン軍の迎撃隊 ; 李俊隊1,000、流花寨の応援
(林冲は傷療養。騎馬隊は晁蓋が率いる。施恩、穆春は、史進の部隊へ配属)
・解宝、楊セン軍は陽動ではないかと疑問を抱く。晁蓋、北へ走ることを即決。
・扈三娘、梁山泊軍に加わる。
・双頭山、官軍に包囲される。
・穆弘・解宝、楊センの追撃をかわし、流花寨へ。
・博州に逃げ込んだ盧俊義・紫進、史進遊撃隊に解放される。盧俊義は山へ、紫進は北へ。
・王英の飛竜軍、盧俊義を追跡する高廉軍と李袞の山で闘う。
・李袞、盧俊義・燕青を保護する。
・劉唐・扈三娘、陽動して、官軍の一部を引き剥がす。李俊、博州の晁蓋と合流する。
・晁蓋、李袞の山を包囲する官軍(1万余)を撃破する。
・青蓮寺、銀鉱山の発掘開始。軍費の不安なくなる。
・聞煥章・李富、新叛乱計画を策謀。当初は北と南で同時に起こす予定。許定将軍の名が挙がっていた。
・呂牛、聞煥章の閨房を覗く。
・鮑旭・馬麟、樊瑞・項充・李袞、入山し将校調練を受ける。
博州近郊の農村の用心棒をしていた三人。最初にいたのは、李袞。
その後、自分を売り込みにやってきた樊瑞と、立ち合いをしている。
意外にも、両者の勝負は引き分け。
最後にやってきた項充とは、話し合いで仲間に入れた。
李袞は、山にやってきた燕青との立ち合いで、短剣を投げている。
燕青は、飛んできた短剣を、いとも簡単に握り取っている。
秦明が、楊令に子午山行きを命じた際、郭盛は「俺も、一緒に行きたい」と言っている。
その後、声を出して泣いている。好青年だ。
それに引きかえ、楊令の大人ぶりは立派。「泣かないでください、郭盛殿」となぐさめている。
秦明さんの、公淑へのプロポーズは素敵♥
宋江は公淑に惚れていたみたいだが、公淑は宋江のことを何とも想っていなかったのか?
もてない男 宋江。
>>839-840 王英が、紫進の依頼で、冀州から四名の闇塩従事者を逃がす作戦を見ると、
王英は生真面目で緻密な感じがしますね。
でも、秦明が初めて清風山の三人に会った場面では、かなり砕けた性格だと
思ったのだが・・・
>>855 それは、あれだ。古い仲間の燕順・鄭天寿と一緒にいたからだよ。
ケ飛の圧死に対する楊林と紫進の温度差。二人の個性が出ていて面白い。
仲良くするのもいいけど、いがみあう場面も(・∀・)イイ!!
第14巻 爪牙の章 発売まで あと19日
>>857 紫進は、自分を助けるために死んだケ飛を英雄視して賞賛していたけれども、
その死を悼むって感じじゃなかった。それが楊林にはカチンときたんだろうね。
俺も、あの場面では、名門の人って、どこか浮ついたところがあるなと思って、
楊林に同情した。
>>853 公淑は、宋江と一緒にいると、正気に戻った。宋江には、晁蓋とは違ったカリスマが
あるんだろう。モテルもてないとは次元の異なる魅力なんだと思うぞ。
>>855 そもそも飛竜軍とか致死軍は、勝手な行動を取るヤツを好かないんじゃないか?
>>852 男らしかったよね、秦明は。告る前は、煮えきらなかったけれども。
>>851 郭盛は、その後、梁山泊へ配属された。その場面は、もう単行本化されてたっけ?
楊令がいなくなって以来、印象が薄い。
>>849-850 燕青 > 李袞=樊瑞 か?う〜〜ん。梁山泊へ来てからは、樊瑞は
成長した。あるいは、気味悪くなったというべきか?
>>863 十三巻で呼延灼の副官やってた。
流花塞の呂方との方天戟比べはないっぽいな。
・童貫、袁明に呼延灼将軍の起用を示唆。史文恭登場。
◇ 高唐戦
・ケ飛・楊林、高唐にて、紫進・燕青を脱出させるため、城壁に地下通路を掘る。
・晁蓋、高唐に出陣。官軍と対峙する。双頭山は二万の官軍に包囲される。
・馬麟・扈三娘の騎馬隊、史進の遊撃隊、官軍の前衛を突破。
・ケ飛・楊林、紫進救出に成功。
● ケ飛、脱出穴の崩壊により圧死。
・楊林、ケ飛に代わり、飛竜軍の中隊長になる。(第九巻 了)
・武松・李逵、代州近郊にて、彭王己・韓滔と接触。
△ 流花寨、ほぼ完成する。
・呼延灼、開封府へ出頭。呉達と会う。童貫から、梁山泊攻撃を命じられる。
・呼延灼、禁軍将軍に昇進した趙安と、鉄塔にて再会する。
・呼延灼、韓滔の開墾地に滞在する武松・李逵と会う。
・李富、威勝の田虎の叛乱計画を具体化させる。唐昇、鈕文忠を送り込む。
・史進遊撃隊、増強計画。流花寨に人員とられ進捗せず。馬匹200、兵100のみ。
・燕青、北京大名府の砲兵隊長凌振に接近。湯隆の打った鉄を見せる。
・彭王己、呼延灼出兵の噂を聞き、韓滔と相談。呼延灼とともに出兵を決意。程順登場。
・呉用、代州軍1万の進発の報を聞く。高大将の禁軍1万出動の報も聞く。
・李応、兵站統括の任を紫進と交替する。攻城部隊(重装歩兵隊)の創設にかかる。
・顧大嫂、広場で焼饅頭の屋台を開店。呉用、孫新を開封府へ間者として送り込む。
・行軍中の呼延灼軍に、凌振の砲兵隊が合流する。
・魯達、孟州十字坡の張青を訪ね、開封府の禁軍槍騎兵師範の徐寧を味方に引き込むことを命じる。
・徐寧、禁軍将校を調練で打ち倒すも、童貫の口添えにより、お咎めなし。
・孫新、賽唐猊の買取の話を徐寧に持ち掛ける。孫二娘登場。
・徐寧、賽唐猊の贋物に唾をかけていた禁軍の兵十数名を殺す。張青とともに流花寨へ。
年表ウザい
872 :
無名草子さん:04/07/09 22:06
王進強すぎ!!史進より強いって、、、
>>762 調べたら妾が四人いるとあった。
誰にも心は寄せてないらしい
「ぼ、僕の場合はね、ね、年表が好きだから、ね、ね、ね、年表を書いているわけだよね」
年表乙。今後もよろしく。
徐寧の担当が「全槍騎兵の調練」のみというのはやや勿体ない気がする。
双頭山あたりで騎兵隊の隊長でもやらせたらどうか、と思うのだが・・・
>>875 禿同。平時は調練でもよいが、戦時には一隊を率いて戦場に出てほしい。
第14巻 爪牙の章 発売まで あと17日
>>871 他のレス読もうとする時に邪魔なんだよ・・妙に場所とってて。
まとめるのはいいが、ここでやらなくてもいいだろ。
自分のサイトでも作って、そこでやりゃいい話
>>878 専用ブラウザであぼ〜んしとけば?
楽しみにしてる人も多いみたいだよ。
全員の希望を満たすことはできないのだし。
>878
このスレそんなに書きこみないから、さして邪魔な印象受けませんが
年表アップの場所、北方水滸伝を個人的に応援してるページが
あればいいんだけどね。無いし。
だれかそういう分析・研究してるhp作って〜
>>880 もしそんなサイトができたら、
漏れがコソーリ作った、
各巻ごとの全登場人物、登場回数一覧表をプレゼントしてやろう。
>>878-879 ぼ、僕も、専用ブラウザで、も、も、問題は解決すると思います。
>>867-869 呼延灼戦の開戦は、「麦秋」の季節だったのですが、稲刈りの時期と勘違いしてしまい、
呼延灼戦の時期を「秋」にするというミスをしてしまいました。よって、
>>867-869は、
春1/3〜3/3に補正します。ちなみに、「麦秋」とは初夏の頃だそうです。すみません。
・呼延灼、寿張郊外に布陣。晁蓋率いる梁山泊と対峙する。
◇ 呼延灼戦 梁山泊軍八千 vs 代州軍一万(騎馬四千) 高大将軍一万(観戦)
林冲騎馬隊 林冲200 扈三娘300 馬麟 1,000 計1,500騎に改編
・呉用、代州軍の騎馬二千の動きを、林冲に牽制させる。林冲、本隊を離れる。
・呼延灼、林冲騎馬隊が陽動に乗ったことを確認し、開戦を決定する。
歩兵三千を梁山泊軍の右翼に回す。本隊五千となる。
・凌振が砲を撃ち、開戦。梁山泊本隊、凌振の砲により、陣を乱す。
・史進遊撃隊、右翼に回った敵三千を迎撃。
・連環馬、梁山泊本隊を蹂躙する。晁蓋、退却の鉦を鳴らす。
・晁蓋、退却中、敵に包囲される。武松・李逵・燕青、窮地で死力を尽くす。
・林冲騎馬隊、本隊の救援。晁蓋の危機を救う。呼延灼との一騎打ち。
● 施恩 戦死
● 穆春 戦死
● 李袞 戦死
・高大将、呼延灼に、北京大名府で、帝の使者へ戦捷報告することを命じる。
・晁蓋、後方の山で陣を立て直す。梁山泊の戦死者1,000を越える。
穆弘・解宝・燕順・李忠、重傷。
・徐寧、連環馬対策として鉤鎌鎗法を晁蓋に進言する。
・公孫勝、呼延灼が敵陣を留守にしている旨を報告する。
・高大将、程順に、梁山泊軍の攻撃を命じる。韓滔・彭王己は、戦線離脱。
・梁山泊を砲撃する凌振、張順・童猛の水軍に拉致される。
・武松・李逵、山中で観戦する韓滔・彭王己を捕らえる。
・張青、重傷の朱貴を、梁山泊へ運ぶ。朱富登場。
● 朱貴、死亡。
◇ 呼延灼戦〔第二ラウンド〕 圧勝
第一陣 隊長李応 樊瑞・項充・孫立
第二陣 隊長李俊
左翼 林冲騎馬隊
右翼 史進遊撃隊
本陣 晁蓋
・呼延灼、急ぎ戦場へ帰る。張青、呼延灼を捕えようとして、反対に捕われる。
・呼延灼、韓滔がまとめた敗残の兵を代州に返し、晁蓋のもとに出頭する。
・袁明、聞煥章に、梁山泊との講和の道を検討させる。
・梁山泊、呼延灼を同志とする(第十巻 了)。
北方さん自身もやはりこのような年表を個人的に
作ってるのかな?
つーか人物辞典更新してほしいよね
・公孫勝、樊瑞を致死軍に加える。樊瑞は、暗殺専門。
・安道全、白勝を医師として、二竜山に常駐させる。
・李俊、水軍の長となり、童猛に水路の測量をさせる。張順・阮小七、小船を河岸に隠す。
・索超、旅の途中で子午山に寄る。楊令と立ち会う。
・樊瑞、徳州で闇塩の道の妨害工作をしていた高廉軍80名を殲滅する。
・公孫勝、代州で五台山への塩の道を建設していた飛竜軍を戻し、樊瑞と交替させる。
△ 双頭山 兵力4,000となる。朱仝、呼延灼戦で負傷した李忠を、攻撃部隊から外す。
攻撃部隊 孫立・鮑旭 守備部隊 李忠 孟康は、闇塩の道へ出向
△ 九竜寨 騎馬1,000(陳達指揮) 歩兵1,500(鄒淵指揮)となる。副官には、杜興。
・杜興、呼延灼戦で心に傷を受けた兵500に厳しい調練を課す。
◇ 双頭山戦
・北京大名府軍六千が、出動する。晁蓋、朱仝・史進と呼応し、敵六千を壊走させる。
・その隙に、官軍一万が、双頭山を包囲する。留守部隊は、李忠率いる兵五百。
・晁蓋、官軍の根拠地を急襲し、寨を壊滅させる。
・包囲軍は撤収する。李忠、それを追撃し、脚を負傷。朱仝、李忠の脚を切断。
△ 李応、一千の重装歩兵部隊を組織する。副官 解宝。
・杜興、調練で、部下を殺す。
◇ 平原平定戦 前哨戦 [新しい闇塩の道を通すため、官軍の目をそらす目的]
・呼延灼・杜興、双頭山に北上する晁蓋軍1,500を阻止するために出てきた官軍4,000を殲滅。
・聞煥章、闇塩の道を解明するため、北京大名府に常駐する。
・晁蓋、双頭山の北50kmの地点で、官軍二万五千と対峙する。
・池沼に入ってきた第一段、第二段に対して、鮑旭・孫立が攻撃を仕掛ける。王英・楊林、これを火計で援護。
・朱仝・楽和、第二段の半数を壊走させる。残りの半数に対し、史進が猛攻を加える。
・王英・楊林、第五段を撹乱。扈三娘の騎馬隊が突入。敵騎馬隊一千の出現により撤収。
・王英、扈三娘の窮地を救う。
・朱仝、敵を丘四つ分、押し返す。そのまま対峙し、両者とも撤収。
◇ 平原平定戦
・劉唐、予め平原に潜入し、官軍に反抗的な住民をまとめる。その中に、史文恭。
・李応の衝車、平原の城門を破る。抵抗らしい抵抗もなく、平原を平定する。
・劉唐・楽和、史文恭の家を訪ね、晁蓋の従者となることを命ずる。
>>886 さっき見てきたけど、人物辞典の更新はなかった_| ̄|○
>>886 自分の小説は歴史小説ではなく、時代小説であるといっていたから、年号とかを
文中にずかずかと書くことは少ない。でも、年が明けたことは、何らかの形で読み
とれるようには書いてある。あと、水の冷たさが緩んできた等の季節感を表す叙述
もあるので参考にしている。
なお、1107年の場合、呼延灼戦の終了と、樊瑞の山登りの間には、三ヶ月のインターバルがある。
樊瑞は、意外にインテリなんだよ。科挙に通るほどではないが、
学問はそこそこやった、と書いてあった。
年表は作家ならつくりますよ。
水滸伝が歴史小説でないのは大前提。
第14巻 爪牙の章 発売まで あと16日
894 :
無名草子さん:04/07/12 01:34
樊瑞が、公孫勝の三倍食って、恥じているところが面白かったよ。
公孫勝いかにも、食が細そう。
第14巻 爪牙の章 発売まで あと15日
7月号のネタばれになるが「TがBの抜けた大きな穴を埋めた」、ってあるが
Tのすごさが殆どまだ描かれてないから違和感ありまくりだたよ。
KやKなんかは素直に受け入れられたけどなぁ・・・
聞喚章?
>>897 捕えたDを殺す場面はすごみがあったぞ。それに500人くらいの部下をまとめていた
力量とかも評価されたんじゃないかな?
百八星イニシャル集計
「張」で名前が始まるのは全員Tに入れ、十三巻時点での戦死者と未登場者は除く。
S 二十一人
K 十六人
R 十二人
T 九人
G・H 四人
B・O・Y 三人
D・E 二人
A・I・J・M 一人
イニシャル会話するときは、人数の少なくて予測しやすい人のことはなるべく避けましょう。
ちなみに戦死者は
S 七人
T 四人
R 三人
K 二人
B・D・G・H・J・Y 一人
俺はTよりも、董平の抜擢に驚いた。Tは大勢の部下を引き連れて入山したけど、
董平は単身だったよね。あの孫立でさえ、家族・親族四名を引き連れていたからな。
今週は8月号ですね。
>>903 8月号は、単行本でいうと、第16巻の冒頭にあたるんだよ。
第14巻 爪牙の章 発売まで あと14日
906 :
こっちでも宣伝:04/07/13 22:44
>>904 そんなに先行してますか。
しかし、まだまだ終わりそうにないですね。
「楊家将」の続編、「水滸伝」の続編はかなりありえそうだけど、
「三国志」の続編って書かないのかな。馬超の息子が主役とか・・・。
>880あたりの話だけどさ、俺自分で研究・分析とかは無理だけど
年表保管庫サイトぐらいなら作れそうだから作ろうか?
別にイラネ?
>>908 年表の主さんが、フォームとかで自分で追加/編集できるようにすべし。
>909そんなスキルねぇ・・・_| ̄|○
保管庫サイトに年表うp用の掲示板つけとくとかじゃ駄目かな。
それだとまどろっこしいか。
>908
ぜひ見たいので作ってください。
今のところ個人で北方水滸伝サイト作ってる人がいないので。
第14巻 爪牙の章 発売まで あと13日
「鄒潤殿、いつぞやは失礼なことを申した。許されよ」
「別に気にしていないぜ、扈三娘。それにあの頃は敵と味方だった」
「それでは私の気がすまない。何かお詫びをさせてくれ」
「一発やらせるか?」
「??ヴォケ!おのれのような瘤に、誰がやらせるもんか?このような瘤、人ではないわ!」
田虎の叛乱は、どうなるのだろうか?失敗の雰囲気が漂っているのだが、
唐昇の椰子は、また逃げるのかな?
それより、許定の方はどうなっているのだ?
やらないならやらないで、けじめはつけておくべきだと思うのだが。
予定が変わることは、別にめずらしいことではない。
予定は変更されたと書いておくほうが、リアルで良いと思うのだが。
KとBとのニアミスだけど、当時、イラク人質問題が話題になっていたから、
Kは拉致されるのかと思った。
祝家荘戦の少し前、サッカーのWKがあったんだけど、李逵が、殺した祝家
の連中の首をサッカーボールのように蹴飛ばしていたよね。
WKって何よ?まさかワールドカップじゃないよね?
Waarudo Kappu
釣りか?
>>913 いつも応援してくれて、ありがとう。ファンはありがたいです。
>>914 鄒潤と扈三娘のからみ、面白そうだね。考えておこう。
>>915-916 南の叛乱というと、方臘の乱があるわけだけど、これは史実だから、
僕の小説の進行状況と、ちょっと合わないんですよ。
第14巻 爪牙の章 発売まで あと12日
>>924 なんか関係あるの?
(日本サッカー協会のシンボルがやたがらすっていうのは知ってますが)
>>917 ちょっとネタばれ含みかな?気をつけてね。
>>926 そろそろ話を水滸伝にもどそうね。
すばる八月号 明日発売。
すばる読んだ。
せっかくへたれの汚名は返上したかと思ったのに、なんでそんなこと愚痴るかなあ
すまん。Sはへたれのままだったな。
第14巻 爪牙の章 発売まで あと11日
すばるのHPの更新はまだか?
>>927 だから何か関係あるのか、聞いてるのよ。
もともとヤタガラスは中国神話の太陽に住む火烏から来てるわけで、
だからこそ水滸伝とどこかで関係あるのかと聞いてるわけだ。
>>929 ぼやいていたね。
飛竜軍のRが出てきたのが、気になった。死ぬのかな?
できればSを殺してからにしてもらいたい。
>>935 水滸伝との関係は知らないけど、神武東征伝説のヤタガラスも、
その中国の神話から拝借したの?
SとSの新しい職場が見つかった。よかった。北の方でも、一騒動あるのかな?
ますます体育会系の雰囲気が濃厚となる林冲と史進
童貫は政治の動きも、よく見ている。蔡京よりも宰相に相応しいのかもしれんな。
もっとも本人は、戦以外には興味ないんだろうけれど。
>>932 14巻の発売 7月26日みたいだよ。カウントダウン、1日ずれている。
李逵の板斧が、ブルンブルン。スカッとした。暑いときは、これにかぎるなぁ。
>>939 体育会は、いつもアノ手で予算をぶんどっていく。
紫進も、呉用が嫌いだったのか_| ̄|○
>>944 呉用のこと好きな奴っているのかしら(w
ええっと今の状況は・・・
呉用も意識改革やってるんだがなあ。
ところでそろそろ次スレの季節ですな。
前みたいに組織図テンプレに入れる?
呉用のこと好きなやつって、劉唐ぐらいしか・・・
>>948 死んだ焦挺は、呉用のことを好きだったのかしら?
>>947 入れて欲しい。いまのペースからすると、13巻現在の組織図になるのかな?
職人さん、よろしく。
>>936 ぼやきのKと、女房が怖いSは、ダメ男にケテーイしたみたいだね。
>>939 魚肉饅頭の代金も、Sに奢らせようとするRは、案外、梁山泊の貯金王ではないか?
>>941 13巻は、梁山泊の地図だったけれども、14巻の地図は、何だろう?
布陣図の希望が多かったようだが、かなえられているかな?
>>948 そういえば、時遷は、呉用と親しげにしていた。こっそり、呉用の執務室に
忍び込んでいたような・・・
>>938 北と開封府で、何かが起こりそうだね。致死軍が動き出した。
秦明と公淑が、梁山泊のベスト・カップルだな。
ノーマルな家庭の雰囲気は、とても(・∀・)イイ!!
手土産を持参させたKの妻も、(・∀・)イイ!!
ネタばれになるから、詳しくは書けないのだが、戴宗と侯健がやっている
仕事の場面は、スリリングで、面白いな。悪役Kのすごみも、よく描けている。
また、そのKの腹の内を見抜いていながら、放置しているDもすごい。
ところで、項充は、どうなったん?
呂方と郭盛は、喧嘩するのかな、やっぱり?
公孫勝と林冲の、罵り合いも、洗練されてきたね。
もはや芸といってもよい。
関係ないけど、すばる八月号を読んでいたら、電車男が「今月のこの一冊」
で紹介されていた。
>>956 楊志と済仁美もよかったけれど、青蓮寺の目を恐れて密会しているという
緊張感があった。秦明と公淑の方は、ほのぼのとしている。
>>957 Kは、人格の核にあるものは薄っぺらなんだけれども、上手く世渡りして
あの地位にまで上り詰めた男だから、不気味な圧力を感じさせる。
自分の周りは、刺客で固めているんだろうし。
童貫の周りには、毎月のように、新登場のブレーンが出てくる。
決戦の秋が近づいている。ワクワクします。
それにひきかえ、蔡京はあんまし出てこない。蔡京は賄賂を拒まないみたい
だから、北方本では、宋の腐った部分の象徴として、あまり重視されていない
のでしょうか?
>>957 漏れも、あの場面は好き。先月号の最後のところもよかったけど、
今月号のも、ハラハラした。
>>958 今月号には名前が出ていませんでしたね。
>>955 遼軍と闘うのかどうかは、分からないけど、国境近辺で何か起こりそう。
>>951 残りの巻数からして、もうヒーローになる時間的余裕はないのかな?(´・ω・`)ショボーン
>>948 上層部の宋江・晁蓋・公孫勝は別として、将校クラスには、ファンは少ない。
林冲などは、宋江・晁蓋以外には無愛想だから、呉用に対しても同じだろう、たぶん。
盧俊義はどうかな?別に嫌っているようでもないが・・
しかし、すばるの広告では、いまだに「全19巻(予定)」になっているな。
まだ、確定していないのだろうか?
今月号のリード
「青雲を叫ぶ」=愚痴をこぼす。
先の戦で死んだ者たちの名前がポロポロと出てきて、彼らの死が
犬死でなかったことが語られていた。ほっと胸をなで下ろす。
>>970 悪いものを、吐き出したはずなのにね?でもきっとイイ場面が出てくるよ。
>>972 今月もページ数は少なくなっていないから、19巻で終了じゃない?
>>969 あの兄弟の個性の違いも、少しだけど見えるようになってきた。
しかし、口に咥えてなかったな、アレを・・・
扈三娘は、白馬に跨っていたみたいだけれど、
特に騎馬隊のシンボル色は、なかったですよね?
白で統一してみたら、どうでしょう?
>>977 あの兄弟は、紫進系だったんだね。宋清の恋人だったケ礼華と同系列。
最初登場したときは、盧俊義と関係が深いのかと思ったが、紫進のところ
から、盧俊義のところに回されたようだ。
それで、燕青による盧俊義救出劇の折り、北京大名府にいなかったのかな?
「張順からの飛脚」って、釣り?
公孫勝って、水滸伝のジョーカーというか、死神的な感じがありますよね。
時遷が死んだ直前にも出てきて「死相が出ている、気をつけろ」なんて言うし、
Hが死ぬ前にも、冷笑していたし。そして、今月号でも・・・
ああ、嫌だ。
>>978 ついでに馬麟の隊も栗毛の馬で統一して「黄騎兵」とか。
史進の遊撃隊も合わせて赤・黒・青・白・黄・・・もはや
特撮戦隊ヒーローものだな、こりゃ。
>>964 童貫は、どういう戦をしようと考えているのだろう?
青蓮寺は、祝家荘戦以来、主力部隊の他に、二竜山等の各山寨を襲撃ないし包囲
する部隊を用意していた。
童貫の場合、梁山泊と同じくらいの兵力で、これを倒すことに快感を感じるタイプの
ような気がしますが、どうでしょう?
>>976 ファンとしては、長くなるぶんには、一向にかまわんのだが、
まあ、いつまでもというわけにもいかんだろうから、19巻で終るんじゃないか?
第14巻 爪牙の章 発売まで あと9日
>>961 「電車男」はネットが生んだ今世紀最高の恋愛文学?らしい。
顧大嫂は、焼饅頭売りのおばさんのまま?
孫新のやつ、浮気しているに違いない。梁山泊から出られて、せいせいしてると思うぜ。
高キュウの野郎、林冲を恨んでいたとは、どこまで嫌な椰子なんだろう。
そろそろ次スレですね。次は第六章か・・・?