1 :
無名武将@お腹せっぷく:
今日、第3巻の「輪舞の章」を買ってきました。
ワクワクです。もう止まりません。
ココが面白いとか、ココが原作と違いすぎて許せんとか、
こんなキャラクターにされた○○がカコイイとか色々。
魯智深イカス!!
2げっと
ふぅ…
板違いだと思われ。
いつか誰かが立てるかと思ったよ・・・
喜多方水滸伝といえば・・・
108人揃える気がない水滸伝。
男汁迸るハードボイルド水滸伝。
水滸伝の外枠だけ残った水滸伝。
王進がカッコイイ!(・∀・)水滸伝。
あと、「sage」進行で書き込もう。
>>4 どこの板に立てるんだよ
たっくUZEEEEEEEEEEEEEEE自治厨が
7 :
無名武将@お腹せっぷく:02/09/21 00:01
岳飛伝はどこで語ればよいのですか?
北方三国志板の住人だが、もう立てたのか・・・
向こうのスレを消費しきったら立つかとは思っていたんだが。
板違いと言われても仕方ない所ではあるから、
なるべくsage進行推奨で行こうな。
大いに間違えた。北方版三国志スレの住人と書こうとしたんだが。
武松に殴られてくるよ・・・
108人揃わないの?
3巻の途中ですが、楊志が軍人バカというかバカ軍人と言うか。
普段はウジウジしてるけど、戦になるとイカス!!
>>10 はっきり言って揃わない。途中でぽろぽろ人死にが出る。
ぶっちゃけた話、108人も同時に動かせないから、
話の区切りに見せ場を作りながら退場させていくみたいな事を
作者が言ってますた。
12 :
無名武将@お腹せっぷく:02/09/21 12:01
天コウ星の頭領がわりといいかげんに扱われていたり。
例えば、石秀と楊雄とか。途中(?)で死んじゃうし。
作者の好みなのかな?
>>12 あからさまなネタばれと「age」行為はやめてくだされ・・・
メール欄に書くのもアリだけどそれだとageっちゃうんで、伏字使うとか。
王進の王婆(王進のママ)が暮らしている庵での生活シーンがホロリときます。
人殺しで獣のような[魚包]旭(だっけ?)がやがて王母子の情にほだされて改心していく様とか・・・
北方にこういう場面を書かせるとなんでこんなに泣けてくるのか。不思議です。
王進の王婆→王進と王婆 訂正
1人1人を結構深く書いているように感じるです。
原作じゃそれ程名前のあがらない好漢とかとかが重要な役どころと思えたり。
段景住はどんな活躍をするんだろう?
ほんとに止まりません。
脇役がいきなり活躍しはじめたら退場が近いと思っていいから気をつけろ(w
18 :
無名武将@お腹せっぷく:02/09/24 22:48
八巻は何時頃出るのかな・・・(´・ω・‘)
9月24日と言う情報を見たことがあります。
北方三国志スレは賑わってますな。
とうとう漫画がはじまりましたね。
完結するのか、これ?
22 :
無名武将@お腹せっぷく:02/09/27 23:16
いや・・・どう考えても途中で小説の方を追い越すだろ・・・
23 :
無名武将@お腹せっぷく:02/09/29 17:03
八巻発売記念ageだ。解珍カコイイぞゴルァ。
この小説以外と人気あるんだな。
本当に驚いた。
25 :
無名武将@お腹せっぷく:02/09/29 23:14
原作の水滸伝を知ってると抵抗あると俺は思った。
かなりと言うか、ほとんど中身は別物だし。
水滸伝の小説と言うか、原案・水滸伝で暴れてますって感じか。
そういや八巻では好漢連中は何人死んだ?
26 :
無名武将@お腹せっぷく:02/09/29 23:19
ネタばれしてすまんが、これだけは言いたい!
宿元景、あれだけ引っ張っといてあのヘタレぶりはなんだゴルァ!
王和はもっと活躍してくれると期待してたのになあ。
副官が出てきたところで運命が怪しいとは思ったが・・・。
この小説、梁山泊よりも青連寺の方に注目してしまう。
27 :
無名武将@お腹せっぷく:02/09/29 23:24
ネタバレはある程度仕方ないんじゃないかな。
最新刊の内容を発売当日にぶちまけるようでは困るが。
とりあえず原作での妖術使いはみんな特殊部隊に回される展開か。
集英社によって、隔月発行の雑誌で漫画になりました。
>>28 勿体ぶらんで教えてくんろ
具具ってもさっぱりでさぁ
>>30 サンクス! コンビニで探してきます
結構いいかもね 絵も
32 :
無名武将@お腹せっぷく:02/10/01 19:13
出番は控えめだが秦明渋すぎ。ageてしまうぞ。
33 :
無名武将@お腹せっぷく:02/10/02 00:37
今回も五人ほど死んだな。
34 :
無名武将@お腹せっぷく:02/10/02 02:01
まるで官軍と釣り合いを取らせるためのように、適当な好漢が生け贄にされたな。
しかし飯の描写が多いね。
獣の内臓料理や血で炊き込んだ飯がよく出ます。
しかし、七巻で出た熊の骨の煮汁で焚いたご飯って美味しいのかな。
博多では豚骨飯って食べてるって聞くけど。
しかし三国志で出た鄒氏血祭り並みの殺りっぷりでしな。
36 :
無名武将@お腹せっぷく:02/10/03 18:24
いつかは殺されるとは思ったが、まさか奴が仕掛けるとは・・・。
その後の言い訳はまるで北方三国志のシバイのような倒錯ぶりだね。
呂牛が結構いい感じだったが、最後のどさくさで死んでないかちょっと心配。
37 :
無名武将@お腹せっぷく:02/10/04 00:04
王進て最初だけでししんに教えたあとは消息不明なの?
38 :
無名武将@お腹せっぷく:02/10/04 01:33
いやいや、王進先生は健在ですぞ。
どこだったかの山で母親と暮らしてる。
たまに梁山泊の仲間や仲間になりそうな好漢で心に傷を負った奴がいると、
魯智深なんかが王進の所に連れて来るので、メンタルケアを行ってます。
畑を作ったり、焼き物をしたり、武術をしたり、母の愛に触れたりで今まで
三人が立ち直っていきました。
武松と史進もここで己を鍛え直していったよ。
梁山泊にとって特別な存在になってる。
っていうかフリースクール。
時遷
40 :
無名武将@お腹せっぷく:02/10/04 12:04
>>38 なるほど、横山のだと史進に教えた後全く触れなかったからどうなってんのかな
と思ったよ
41 :
2チャンネルで超有名:02/10/04 12:06
設定いじりすぎの気もするが、これはこれで良し?
43 :
無名武将@お腹せっぷく:02/10/09 08:44
これは、これで、良いと、
>>43は思った。age。
44 :
無名武将@お腹せっぷく:02/10/11 23:10
既に話題が出尽くしたはずの北方三国志スレよりも伸びないな・・・
>>44 水滸伝の知名度といえば圧倒的に
三国志>>>>>>水滸伝
だからではないかと思う。
しかし戦国好きの三戦の猛者たちが一般的常識に照らして
水滸伝に手を出していない、ということは少ないと勝手に考える。
単行本だから手に出しづらいのかな?立ち読みで済ませばよいのに・・・
穆弘に、見せ場を作れる水滸伝は、良作。
47 :
無名武将@お腹せっぷく:02/10/12 00:11
☆ ∵∴∴☆∴∵∴ /
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*∵☆★☆*☆*☆★☆∴*
※∴★☆*°°|°°*☆★∴※
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*∴☆★°\°☆☆★☆☆°/°★☆∴
.. ※☆*°°★〜oノハヽo∩ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∴★☆°° ☆ ( ・●・)//<糞スレおめでとうございまーす♪
∴☆*°°☆ / )/ \___________
※☆★― ★ と / . │ ★ ―★☆※* ⌒★
∵☆*°°☆ /// | ☆°*☆∵ *
∵★☆°°☆ (_/ (__) ☆°°★☆∵
※☆☆*° ★ <<祝>> ★°*☆☆※ *
*∵★☆°/°☆☆★☆☆°\°★☆∵
∵☆☆°°°°|°°°°☆☆∵
※∵★☆*°°|°*☆★∵※* ☆
*...☆∵★☆☆*☆*☆☆★∵。
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>>45 単行本というのも問題だが北方というほうがもっと問題だからです。
49 :
無名武将@お腹せっぷく:02/10/12 21:51
ハードカバーは高いしなぁ。
しかし文庫になるのを待ってたら・・・
次のオリンピック、いやワールドカップも終わっちまいそうだ。
50 :
無名武将@お腹せっぷく:02/10/14 23:03
少なくとも
三国志ほどの「高ぶり」が感じられない。
隆慶一郎亡き今、時代小説でハードボイルドができるのは
謙三兄いしかいない。
もっとがんがれ。
51 :
無名武将@お腹せっぷく:02/10/15 00:34
今日、古本屋で一巻を買ってきた、720円也。
これから読みます、、、、ワクワク。
>>51 ブクオフの半額かな?俺も揃えたいんだけど、1巻がなかなか置いて
ないからいまいち切り出せない。よかったら感想書いてくれよな
53 :
無名武将@お腹せっぷく:02/10/16 23:13
鄭天寿の無駄死にぶりに思わず笑い、
その後の秦明と楊令のやりとりに泣いたよ・・・
54 :
無名武将@お腹せっぷく :02/10/18 02:25
なかなか楊林が出てこないので楊令が成長して名前が変わるのかとか
妄想してみたりする
55 :
無名武将@お腹せっぷく:02/10/19 19:51
次の巻で林仲あたりが死んだら面白いと思った。
でも死なないか。
おっさんじゃ。ただのヅラ。かぶればハゲ。
57 :
無名武将@お腹せっぷく:02/10/19 20:13
108人出る前に半分ぐらい殺してくれ
旦那が女房殺す描写が多くて気色悪いんだよ。
水滸伝の原作者てのは精神異常者か?
>>58 何かの解説論で読んだことがあるが、南宋期は女性は比較的気侭で自由が
きいたそうだ。つまり伝統的な家の隷属に収まらない女性が多かったと。
そんな社会的風潮を憂いた作者が半ば正義心で我侭な女性たちを成敗する描写を
多く書いたのではないか、ということらしい。まぁ聞きかじりなんでスマソですが。
61 :
無名武将@お腹せっぷく:02/10/24 19:13
108人中もう半分くらいは出たのかな?
死んだ奴の方が圧倒的に多くなりそう。
120回本でバタバタ死にまくって結局生存者は27名だったが、
北方版はもっと沢山死にそうだ。
以外に晁涯なんかはしぶとく生き残りそう。
小遮闌 穆春のかませ犬っぷりが泣かせるな
北方水滸伝は「水滸伝」ではない!
元「アカ」北方のケバラに思いを馳せた脳内オナニーなのだ!!
65 :
無名武将@お腹せっぷく:02/10/28 17:00
水滸伝の登場人物は三国志、戦国ものの武将に輪をかけて
名前(漢字の事ね)が出しづらいのでいやづら。
ところで、この作品、「小説すばる」に連載してるんだけど、雑誌連載のネタを
書込むのも「ネタばれ」として忌避した方がいいだろうか?
67 :
無名武将@お腹せっぷく:02/10/29 22:52
俺もすばるを立ち読みしたりしてるが、
さすがに少数派だと思うんでバレはやめた方がいいかもなー。
それ以前にここは人がいないけどな。
致死軍age
これって8巻まで出てるんだよね。まだ7巻途中ぐらいだが話が結構急展開に
なってきた。前からかも知れんが・・・聞煥章が出る直前ぐらいからか?
以外な奴が死ぬもんでかなり先が気になります。特に次代の軍師って呼ばれてた(以下略
を、あっさり殺しちゃいましたね。北方の殺しリストの基準がよくわからん。
69 :
無名武将@お腹せっぷく:02/11/02 18:10
>>68に習ってもろバレは避けるが、
確かに伍の字は意外にあっさり死んだな。
祝家戦も悪くは無かったが、
漏れの中では楊志の死がハイライトで
その後は盛り上がりに欠ける感じだな。
死ぬのが見せ場、じゃないがなんかもう一つだ・・・
7巻、読了。
>楊志の死がハイライト
ですな。あまりに格好良く、死なせ過ぎたのでは?
梁山泊首脳も、ことごとく「楊志が生きていれば・・・」みたいな調子なんで。
あまり彼のことをひっぱりすぎるのも、どうかと。まぁ、その分楊令の行く末を、
応援したくはなりますかなー。
あと、一つ。魯達が因縁吹っかけた、肉屋の鄭の渾名は、たしか「鎮関西」なのに
なぜか北方版だと、「鎮関東」になっている。わざわざ出てきたのは嬉しいんだけど
一体、なぜ? ・・・もしや双子?
【誰か】水滸伝を語れる者は【いないか?】age
水滸伝読んだことがないんですが、
それでもこの小説は読むべきですか?
北方さんの歴史ものは三国志、黒龍の柩、破軍の星を読みました。
どれもそれなりに面白かったです。
>>72 北方水滸伝は水滸伝の基本設定は踏襲しているけれど、ほとんど換骨奪胎して
別の物語に仕立てたといっていいものです。
水滸伝、普通の訳本水滸伝とは全く別種の代物ですから何とも言えませんね。
北方氏の著作が好きなら・・・という気もするが、一度訳本のを1つでも読んで
おいた方が良いかも知れません。
74 :
無名武将@お腹せっぷく:02/11/11 16:43
北方水滸は
原案・水滸伝
レベルの全くの別物だからなー。
75 :
無名武将@お腹せっぷく:02/11/18 20:53
何気に保守age
戸三娘、あのまま死んでしまったら笑える
77 :
無名武将@お腹せっぷく:02/11/19 05:07
>>76 首の骨折ってたし、あの北方のことだからあるかもね。驚かんよ。
次巻でさりげなーく宋江「そうか、もたなかったか・・・生きていれば王英の嫁に云々・・」
とか言ってそう。それにしても扈家荘に矮脚虎が潜入したもんだからてっきり
人攫いとかやるのかな〜と思ってたらまったく拍子抜けですた。
78 :
無名武将@お腹せっぷく:02/11/19 05:44
北方版は、三国志でも他の歴史小説でも、できれば原作や史実を一通り
知っておいて方がよか。特に水滸伝は、絶対でつ。
79 :
無名武将@お腹せっぷく:02/11/19 06:01
拳法使いの武松って我流か?普通にトラを
殴ってるし、きっとすげー体つきだったんだろうな
80 :
無名武将@お腹せっぷく:02/11/19 17:15
>>80 雑誌の連載のほうですか?
うーん、どうなんでしょうかねぇ・・・流石にそれは・・・
大丈夫、さすがに本気でバレはやらないよ。安心しる!
83 :
無名武将@お腹せっぷく:02/11/20 04:38
ついに読み始めた。いま、2巻終了。
新しい。俺はそう思って、感心した。
換骨奪胎だが、俺にはそれがいまのところ快感。
鮑旭が、胸を騒がすんじゃが、また出てくる?
>>83 句読点の打ち方に、そこはかとなく「読んでいるぞ!」という影響が(笑
もしかして
>>72さんでつか? 新しい、というのもあるけど
改めて今までの既定概念を打ち砕れた、という快感があるように思います。
>鮑旭が、胸を騒がすんじゃが、また出てくる?
出ます。
85 :
無名武将@お腹せっぷく:02/11/21 00:58
86 :
無名武将@お腹せっぷく:02/11/22 15:41
>>70さん
肉屋の鄭のあだ名は鎮関西です。俺もおかしいと思っていた。
ケアレスミスだと思っていたのであるが、ふと気づいた。
本の初めにある地図を見ていたのだ。
訳本では、肉屋の鄭はい州にいる。つまり西ですな。
北方版では保州、東にいるという設定になっているじゃない。
だから鎮関西ではおかしいのでは。
魯逹、魯智深も逆になってるし、
北方はきっと遊んでるのですな。
という推理はいかがなものでござろうか?
87 :
無名武将@お腹せっぷく:02/11/22 19:21
>>86氏
70です。成る程、地理的な名称ですか。
今手元に北方本が無いので推測になりますが、保州の位置は北京大名府の付近あたり
でしょうか。渭州というとかの函谷関の西にあたるから「関西」、その向こう側は「関東」
とすれば86氏の推理通り地理的な名称に相応しい「鎮関東」を持ってきたのが納得できました。
これで1つ謎が解けた思いです。どうもレス有難うございます。
88 :
無名武将@お腹せっぷく:02/11/23 15:14
2巻、読み直した。舐めるように。
武松が、気になったからだ。
というより、原典の武10回に、なんとなく違和感を持っていた。
10回が10回、違う人間のような、気がしていたのだ。
潘金蓮に、思いを抱き続けた武松、悪くない。
小説として、悪くないと、俺は思った。潘金蓮が、悪女でないのもいい。
原典を、これだけ大胆に変えてくれると、スリリングなのだ。
俺は、こちらを求めていた、と確認して、3巻に突入。
>>84さん 83です
通りかかり、思わずカキコしました。
レス、ありがとう。鮑旭との再会、愉しみです。
あなたに指摘され、句読点をやたら意識してしまう、
俺は逝った方がいいのでしょうか?
89 :
無名武将@お腹せっぷく:02/11/23 15:32
>>59さん
水滸伝って、北宋が舞台背景でしょう?
90 :
無名武将@お腹せっぷく:02/11/24 03:38
きっと母は褒めてくれるよ。
91 :
無名武将@お腹せっぷく:02/11/24 04:01
馬桂の殺し方が、三国志のあれに似てないか。
曹操が鄒氏に迷う時のあれ。
北方は腸フェチだ。
92 :
無名武将@お腹せっぷく:02/11/24 04:52
北京で北方を見た。
本屋で本を買い占めていた。
「水滸伝」八巻読み終えた。
梁山泊の面々が耐えに耐えぬいた祝家荘戦の最後で
おいしい所総取りの肝っ玉母さん萌え(´∀`)
94 :
無名武将@お腹せっぷく:02/11/24 08:58
楽和の歌を聴きながら、
顧大嫂のおっぱいをしゃぶる想像をしてしまった漏れは、
やっぱり逝くべきか。
95 :
無名武将@お腹せっぷく:02/11/24 09:27
逝くな。
漏れは、楽大嬢子と。
>>89 おっしゃるとおりですた(汗
検索してたらこの水滸伝全17巻ぐらいまで出るらしいですね。
せいぜい12巻ぐらいで完結かな〜?と思ってたんですけど先が長いのは
いいこと? 悪いこと?
97 :
無名武将@お腹せっぷく:02/11/24 14:17
>>96さん
最新の情報では19巻というんだが、、、
長いのいい。しかし早く書いてください。
96です。アララ・・・そうでしたか。19巻! いまだ追い返し点も過ぎていないとは。
このまま4ヶ月に一辺のペース(年3巻)でいくと単純計算でも3〜4年はかかる、と。
とりあえず8巻が9月頃でしたから来年の1月ぐらいには9巻が出る筈・・・。
>>91 ゴットファーザーPart1を思い出しました。北方氏は映画とか好きだろうし。
布団をめくると・・・内臓が
馬桂=馬の首を連想させる。
100 :
無名武将@お腹せっぷく:02/11/24 17:44
100 ものにした俺は武松を殴りたい。
負けるだろうけど、潘金蓮を、、、ちくしょう!
101 :
無名武将@お腹せっぷく:02/11/24 18:56
北方が水滸伝終了間際に逝ったりしたら、
漏れの中でだけ吉川氏と並べて祭ってやる覚悟。
102 :
無名武将@お腹せっぷく:02/11/25 00:44
水滸伝を読むの、北方水滸伝が初なんだけど北方のオリジナルキャラっているんですかねぇ?
103 :
無名武将@お腹せっぷく:02/11/25 01:02
3巻、いま読了した。
楊志がいい、史進がいい、魯智深がいい。王進とその母。
俺は、北方の手の上で、踊っているのか。
それならそれで、いい。
俺は、水滸伝との、付き合い方を、決めた。
腹を据えて、最後まで読んでやる。
北方の根性を、この眼で見届けてやる。
悲壮になっている、というわけではない。
この本に出会えてよかったと、正直思っている。
いま気になるのは、北方が最後まで書いてくれるかどうかだけだ。
途中で放棄したら、俺は拳を鍛えて、北方に会いに行く。
登場人物全員の、人生にけりをつけるのが、北方の義務だ。
それさえやってくれたら、俺は称賛を続けよう。
北方の義務を言うなら、俺も義務を負う。
いま、興奮している。
4巻を手にしているが、開くのは、しばらく待とう、と思っている。
104 :
>>103、安心しろ!:02/11/25 06:41
最後の一行まで私の「水滸」を書く自信がある。
なぜならば、私はこの物語とともに滅びてもいい。
そう覚悟しているからだ。
−北方 謙三ー
105 :
無名武将@お腹せっぷく:02/11/25 06:49
104って、本人か?
あの、読めば一発で梁山泊に憧れるという「替天行道」書読みたいなぁと思う
のは俺だけじゃないはず。
>>102 青蓮寺の面々なんかはそうでしょう。
>>103 >途中で放棄したら、俺は拳を鍛えて、北方に会いに行く。
おいおい(笑
>>104 北方風スレの住人じゃねぇの?
107 :
無名武将@お腹せっぷく:02/11/25 13:33
『替天行道』の内容って、今後作品の中で書かれることがあるんだろうか?
北方は『出師の表』も書かなかった。
読みたいけど象徴みたいにして使われている気もする。
俺は1〜5巻まで図書館本、6巻からはずっと立ち読みできたが、
やはり手元に置いておきたい、という気持ちがずっと高まった。
BOOKoffあたりで半額で揃えようか・・・。
文庫本が出るまで待つとしたら、単行本完結間近じゃないと無理か?
109 :
無名武将@お腹せっぷく:02/11/25 20:16
集英社!
HPの地図、早く出せよ。
孟康が資材調達係なのがイマイチ納得いかん。
111 :
無名武将@お腹せっぷく:02/11/26 01:38
白勝が病院の事務長というのはもっと納得がいかん。
生辰綱を奪ったメンバーの一人だぜ。
つうか、病院の事務長なんて仕事割り振るほど、
人材が豊でないだろうに。
白勝、ほかが命がけの仕事してるのに、
のんびりしてるという印象だな。
それと、李応は、旦那さんなんだから、
細かさが求められる兵站は不向きだろう。
原典の水滸伝と一緒なのが変。
あっ、すまん。ネタバレやってもうた。以後、気をつけまつ。
114 :
無名武将@お腹せっぷく:02/11/27 02:02
>>104 本人の文章だ。ただし、『青春と読書』か何かの、エッセイの引用。
115 :
無名武将@お腹せっぷく:02/11/27 13:46
白勝、あんなことしてる間は、死なんだろうな。
なんとなく安心していられる。
116 :
無名武将@お腹せっぷく:02/11/27 18:30
水滸伝に出てくる料理、誰かまとめてくれんかのう。
そしてどこかの中華レストランのメニュウに載せんか。
わし、食いに逝くぞ。
野戦料理かい。俺が勝手に「水滸亭」とか銘打ったり。
肉の材料にあらぬ疑いがかけられたりして・・・
李逵がまかない上手なのは意外だけど結構魅力的なキャラだよな。
>>117 北方水滸亭にすれば、人肉疑惑ははれるであろう。
羊や猪などはともかく、鹿や熊は量を確保できるかな。
119 :
無名武将@お腹せっぷく:02/11/28 01:10
スターダストin上海という踊りのポスターを見てしまった。
なんだあれは。北方が踊るのかと思った。
どうも水滸伝とBDを合体させるつもりらしい。
よかった、白鳥の湖じゃなくてよ。北方が踊ってる姿想像してみろ。おえっ!
誰か観にいってこいよ。
120 :
陸伯言 ◆XXlAisafjA :02/11/28 01:13
林冲とか魯智神って、結局架空の人物なの??
121 :
無名武将@お腹せっぷく:02/11/28 01:25
BJ魂でてるぞ。
今回は林冲。列伝体で行くつもりか、井上。
俺は買ってしまった。梁山泊の絵がいいと思った。
122 :
無名武将@お腹せっぷく:02/11/28 01:31
北方水滸亭、逝って来る。
朱貴の、魚肉入り饅頭食いてえ。
123 :
無名武将@お腹せっぷく:02/11/28 01:33
いやいや李逵の野趣溢れる肉料理もなかなか
非戦闘員の連中が良いと思う。
安道全先生とか。
陶宗旺がいい味出してる。
126 :
無名武将@お腹せっぷく:02/11/29 02:16
李富ってやつ、この野郎と思いながら、嫌いになれないな。
聞煥章は嫌いだが。
李富のあの鬱な寝起きとその後の無茶な快復法は読んでておもしろかった。(8巻目の)
>112
白勝は旗揚げ時には歩兵隊長だった。
多分向いてないんだろ。性格が。
129 :
無名武将@お腹せっぷく:02/11/29 14:00
ところで青蓮寺の袁明のところにいる、
洪清って気にならないか?
体術では並ぶものがいないようだが、燕青とやらせてみたらどうかな。
>>129 そうだね。
それと、青蓮寺にも剣とか棒がむちゃくちゃ強いやつが欲しいな。
林冲の今後が気になる・・・
雑誌立ち読み派はそこら辺知ってそうだけど・・・
133 :
無名武将@お腹せっぷく:02/11/30 01:28
林冲、どうしたのさ?
って、ネタバレやめてな、おねがい。
>>133 矛盾してるぞ(藁
じゃ一言だけ
死んではいない
135 :
無名武将@お腹せっぷく:02/11/30 13:44
ありがとう。多少は安心して読めるだろう。
136 :
無名武将@お腹せっぷく:02/11/30 17:59
さっき三巻まで読み終えました。
今八巻まで買ってきました。
九巻の発売はいつなんでしょうか?
もう止まらん!!
137 :
無名武将@お腹せっぷく:02/11/30 18:27
俺は北方を認めない。認めるもんか、ちくしょう。
なんで楊令があんな目に遭うんだよ?なんで名犬白嵐を殺した。
動物愛護協会に訴えてやるからな。ちくしょうっ!!!
>>136 大体4ヶ月おきに発売しているから、早くて1月上旬、遅くとも2月頭までには
9巻が発売されるかと、期待しております。
4ヶ月に一巻のペースですね。
新しい犬? 大丈夫。そこは北方、うまいよ。
140 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/01 02:03
>>139 <137
なんとなく白嵐の子供が出てくるとか、そんなことかよ?
あ、待って。ネタバレ、やっぱりやめちくりぃ。
>134
あぁ、史進や関勝と後釜がそろったので、さよなら林師範と思ったよ。
>>141 林冲はどうみても長生きする玉には見えないからね。
さて・・・
143 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/02 23:50
女、みんな死んでくね(;´д`)トホホ
カキコはsageベースでよろ。
俺もこのスレは得難いと思っているからsageでマターリとやろうぜ!
145 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/03 00:19
鍛冶屋の湯隆は、字が読めない。
そのくせ、自分しかわからない記号で、成分の配合を帳面に書いている。
それで鉄の硬度がわかるんだって。
これってプロの鑑じゃない。
146 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/03 02:27
宋清、いまどうしてるの?
>>146 たしか二竜山か梁山泊の補給物資とか地味目の後方支援でそれなりに
役に立っているみたいだよ。「やはり宋江の弟だけのことはある」とか
言われてたような。
あと、レスはできるだけsageでやりましょう。
148 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/03 04:24
>>147 二竜山ではなく、双頭山ではなかったかな?
鄆城から朱仝と逃げて、そのまま双頭山に参加した。
俺の記憶ではそうです。
>>142 そういう奴ほど、いつまでたっても死なないものだ
>>144 >>147がああいってるにもかかわらず
なぜその次のカキコはきまってageてるのだろうか
151 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/03 13:22
祝家荘でロナウドになった李逵
なんかわざとageてる香具師が若干1人います。
「水滸伝」で検索すると某ゲームばかりだし、
「北方」を加えてもちっとも効果がないので、
今後、北謙水滸伝と呼んでみようと言ってみる。
「北方水滸伝」で検索している。
>>151 「ボール」が5つもあるYO!
しかも主審宋江にイエローカードを喰らう罠・・・
(副審武松はイエロー取らない)
156 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/04 04:01
九紋龍、九匹の龍を一匹に彫り直し、九枚の逆鱗にしたとある。
逆鱗、弱み、強み、どっちだ?
読むかぎり、強みのようにも思えるのだけど。
逆鱗て、触られたくないところのことじゃなかったかな?
157 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/04 19:01
逆鱗ってのは怒りの象徴だから、強みも弱みもないかと思われ。
158 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/05 03:54
俺の逆鱗に触るなよ、、、、北方
>>156-157 卑怯・裏切り・臆病などなど。
自分自身含めてそのようなことやったらブチ切れるぞと言う意思表示では。
160 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/05 13:12
一巻以後、史進の刺青でてきたか?
史進は、最近は戦いの最中も完全装備だ。
刺青の描写はないな。
漆黒と真紅の騎馬隊は映えるなぁ
致死軍の色って決まってたっけ?
>>162 襟が青色とか一度だけだけど言ってたような気がする。
ま、致死軍は制服みたいに統一するのはマズイダロ。
>>163 162です。言われてみればそのとーりですね。
そういえば、致死軍全員変装が得意っつーか、極力目立たない役回りが多い。
先の祝家荘戦でも密かに青蓮寺と暗闘を重ねていたというし。
青蓮寺のボスも代替りしてようやく高廉の名が高まってきそうな展開に大いに期待。
北方氏がインタビューで答えていたけど、原作の妖術士は荒唐無稽な法力による
描写は避けて、異能者―特殊技能に練達した術者に変えられているようだ。
神行太保なんて生来の韋駄天の他に色々な通信網的役割を与えられているし。
とにかく、個人的には樊瑞を早く出してほしい。
165 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/07 02:13
ちょっとネタバレになるが立ち読み派は既に樊瑞の名前は聞いてるyo。
その内単行本でも出てくるだろうから安心しる!
166 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/07 19:50
これまでの展開から行くと樊瑞も致死軍行きか?
167 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/08 01:52
北方は、ぜんぜん変えそうな気がするな。
公孫勝の下じゃ、原典に沿いすぎると思いながら、実は行って欲しい漏れもいて。
樊瑞、李コン、項充、ここらへんは皆致死軍行きか?
その3人は、項充以外は直接描写はまだなし。
項充は、意外と純真な感じ。
8巻まで読んだ時点で気になるのは、
・楽和 歌ってただけだし。今後役に立つのだろうか。
・飽旭 1巻登場以来ずっと王進再生工場。
・馬麟 笛男。楽和と夢のコラボレーション?
・宣賛 軍師…?
・欧鵬 適当に殺されそう。
単行本いついてくるあらすじと登場人物紹介は巨大化の一途をたどって大丈夫なのか?
楽和は、腕はまあまあというような表現が8巻にあったかと思う。
だから、将校は務まるはずだが、むしろ楽和は、天真爛漫ぼけぎみの
本来の味を出して欲しい。
172 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/10 00:27
水滸伝おもしろい!
でも揚志の死に際は三国志の登場人物ほど心に残るようには書かれて
なかった。まだ6巻はいったばかりだけど他の好漢達もそうなのかな?
三国志は各々の英雄の死に際がかっこよかったのに!
173 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/10 00:34
北方水滸伝以外でのおすすめの水滸伝はなんですか?
>>173 絵巻水滸伝(ネット連載)といいたいところだが
これいうとスレ違いになるんだろうな。
絵巻水滸伝 絵・正子公也 で検索すれば見つかる。
文章はさすがに読むと辛いんで絵だけ見てる。それだけでも価値あり。
俺は北方水滸伝を頭でイメージする時は、自然にこの正子画が出てくるけどな。
なんにせよ板違いなので、sageます。
>>172 杜遷と宋万の死に様は・・・ポイ捨て?w
177 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/10 16:27
そうやって死ぬのも、漢だと思い、ひそかに泣いた。
178 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/10 16:48
北方三国志のスレの場所教えて!
180 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/11 00:17
181 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/11 13:43
俺は雷横が好きだった
182 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/11 14:11
北方水滸伝のHPの人物辞典に、ケ飛が死んだと書いてあった。
なんだよ、おかしいじゃねえかよ、いつ死んだんだよ?
これって北方が自分で書いてんだろう?
どうなってんだよ?
女真の地へ魯智深を救いに行ったケ飛に俺は惚れてんだぞ。
>>182 小説すばる12月号で死にました。
死に方はけっこうすごかった。
ただ、その前提には無理があると思ったが。
>>182,
>>183 単行本を買って読むのを中心にしている方が多いでしょうから、
小説すばるの内容はネタバレになるので、自粛すべきかと思います。
185 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/11 18:46
>>184 <<182
俺は単行本だよ。集英社のHPの北方水滸伝の人物辞典を読んでいたら、
ケ飛が死んでたんでびっくりしたんじゃないか。
小説すばる12月号というのはわかった。
しかし北方も気をつけて欲しいよな。あれは結構面白いので、愉しみにしてるのに。
HPでネタばれすんのか・・・それは確かに考えてほしいな。
おちおち見るわけにもいかん。
集英社も読者サービスとしてやってるつもりだろうから、
悪気はないだろうし、
私としても、地図とか早くアップして欲しいが。
人物事典も性格と役割紹介レベルでとめて、
死に方は載せなきゃよかったんだろうが。
>俺は単行本だよ。集英社のHPの北方水滸伝の人物辞典を読んでいたら、
>ケ飛が死んでたんでびっくりしたんじゃないか
単行本で死んでない人間が、HPで死んでたら、
最新の雑誌で死んだんだなと推測つくだろうが。
189 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/12 10:27
>>186 小説すばるで発表されてるんだから、ネタバレじゃねーだろ。
おまえ、アホか?
>>189 このヴァカが、文脈よく読め。小説すばる読んでねぇ奴が偶々HPで見て
ネタばらしされていたら不愉快な思いするじゃねーか。そこを問題にしているんだ。
配慮ってもんが欠けてんじゃねーかと言ってるんだ。
小説すばるが出てるから何でも載せていいってもんじゃねーだろうが。
てめぇみたいな腐れ厨房が筋違いな文句垂れてんじゃねー、ヴォケ
読んでないやつは悪くないが、
読んでないということを自覚せずにHPのぞくのはどうかと思うし、
HPに自分の知らないことがあったら、
次から見るのをやめればいいだけなのに、
ここに来て騒いで、
知りたくないのに知っちゃう人を増やすのはのはいかがなものかと。
193 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/12 17:04
やっぱ読んでねーやつが悪いんじゃん。
194 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/12 17:09
単行本の宣伝のところに、HPの案内が出ているのです。
単行本を読んだものは、当然HPを覗きたくなりますねえ。
実際今まで問題はなかった。むしろ便利だったですよ。
私は、九巻の発売を愉しみに待っていたので、やはりこれはいけないと思いました。
集英社に、一応抗議の手紙を書きました。
まああのHPも充実してくれればいいという願いを込めてです。
作者は書いてしまっていることなのだろうから、版元で配慮すべきでしょう。
北方氏を責めるつもりはありません。
あまり責めてやめたと言われると、あの人物辞典なくなっちゃいますもんね。
文学担当の編集者は、作家の書いたもの、なおすという習慣がないからね。
北方が書いた人物紹介、あんまり考えずに載せちゃったんだろう。
もうちっと頭のいい担当者用意しろや。
>>195 北方が書いたもの勝手になおす方がまずくないか?
結局、HPにネタばれ注意って書いときゃいいのかな
>>196 勝手になおしたら、そりゃまずいよ。
だから、どういうふうな内容にするか、打ち合わせしておくべき。
打ち合わせぬきでも、読んだ瞬間にこりゃまずいかも、って、
編集者なら思わなきゃ。
ここは少しぼかしましょうって、北方に相談すべきことだね。
それでも、これでいいよって言われたら仕方ないけど。
198 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/12 20:50
要するに9巻が出てからケ飛が人物辞典に載れば、文句はないのですよ。
あれ結構まめに更新されてるけれど、ケ飛のところだけちょっと待つという配慮が、
担当の編集者にあればよかったのです。
自分も抗議の手紙を書いたので、後は様子を見ましょうよ。
これはしばらく後にしますと理由を説明すれば、先生も怒ったりしないでしょう。
これからはないことを願って。
要するに、このスレの趨勢は単行本派>立ち読み派だと思うがどうよ?
世間的にも一般に手にとるのは単行本の類だと思う。わざわざ立ち読みするまで
する人は相当、北方氏のファンだと勝手に推測させてもらう。
それを考えりゃ
>>182がこのスレの暗黙の了解だった立ち読み派の良心的自主規制を、こともあろうに
てめぇのミスから分かっただの言いながら、臆面もなくネタばらしやがったのが
一番腹立ってしょうがない。まず、
>>182が責めるべきは己れ自身だろ、と。
ネタを知ったのは突発事故的なものだったかもしれんが、それをこのスレに書く前に
よ〜ぉく考えてレスしたのか? してないだろう。結局、集英社がHPでやらかした無配慮を
今度はてめぇでやらかした、いわば同罪。こういうやつをこそ俺はちったぁ反省しろと言いたい。
200 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/13 00:21
ねえ李富が梁山泊入りする!、なんて展開はないのかな?
馬桂が捨て石にされたことによってさ。
↑
今七巻を読み始めたばかりの初心者の戯言です
201 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/13 00:54
うむ、意表を衝かれたな。
しかしないだろうと。
捨石を知ってるの、聞煥章と呂牛、それに袁明だろう。
ないと思うのだが、北方なにするかわからぬところもあり。
202 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/13 01:09
聞煥章が志を持つと、梁山泊を目指すかも。
いやいや予測はやめておこう。
もっとすげぇとこで、北方にはドカンとやられそうな気がするのだ。
いや、むしろ、呼延灼が梁山泊と戦い続けて仲間入りすることなく
死んでしまうというのはどうだ?
204 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/13 01:33
無茶なあ、と叫んでみる
205 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/13 03:26
182です
読んでないものがHPにあった。逆上してしまい、感情的なレスしてしまった。
特に小説すばる立ち読み派の思いを逆撫でしてしまったと思った。
深く深く反省した。王進のところでも行きたい。
北方の潔さついていく資格がないとも思う。
許されないなら、このスレから消えます。
206 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/13 10:26
>>182
まあ待たれよ。消えるなどとは申されず。
実は小生も逆上していた。立ち読み派がきちんとルールを守ってくれているのにと。
レスは続けられるがよかろう。ここの住人には、率直さを受け入れる心意気はあるはずです。
相当な激論になったのは、むしろよかったのではないだろうか。
いろいろなものが、はっきり見える機会になった。
前向きに水滸伝を語り、いいスレにしようぜ。
207 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/13 10:29
同感です
水滸伝の好漢って残酷すぎ、無関係な人をやたら殺すし4才の子供誘拐して惨殺したり、試し切りで子供殺したり官軍応援したくなるよほんと・・・
武松はただのキチガイ
210 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/13 10:43
>>208 原典には原典のよさがあるんだけどね。
とにかく北方を薦めたいと思ふ。
解珍いいね
この設定は意外ですた
秘伝のツケダレで食う鹿刺し(゚д゚)ウマソー
>>205 あんまり引き摺らないでね
普通に参加すればいいんでない?
>小説すばる立ち読み派の思い
( ・ω・)y-~タチヨミスンナゴルア! ノ ヒトコトデ スムト オモイマスガ?
>>182 199だが、きついこと言って済まない。
今後のスレの発展を願うためにも、また、個人的ながら俺自身への
戒めの思いとして書いたと思っている。
率直に貴方の詫びる気持ちがあり、なんのわだかまりも持っていない。
それは他のスレ住人も同じ思いだし、消えるなどと言わないでほしい。
214 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/13 13:26
182です
ただ、ありがとう。
215 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/13 14:24
このスレいいね。好きだよ。
それじゃあ、逆に誰が生き延びるか予想するか。
武松はなんだかんだで生き残りそうですが。
あれだろ。首領の1人の。なんつったって作者お墨付きだから。
218 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/13 18:22
120回本で生き残る27人は殺さないと俺は思ってた。
だけど童猛、童威の兄弟のどっちか殺したよな。
つまり殺しにルールがない。したがって、生き残りを推測するのは困難ではあるまいか。
俺が確実にいえるのは楊令一人。これって反則?
219 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/13 19:07
李俊の船乗って高飛びも無さそうだもんなぁ。
南北朝ものなんかでも使ってた手で
ありきたりではあるが締めとしては綺麗なやり方なんだが。
メインキャラはさすがになかなか殺せないだろうが、
托塔天王あたりもどこまで生きられるか・・・
主役の好漢二人は生き残りそうだ。
死ぬにしても替え玉使って、死んだことにして別名名乗ったりとかさ
沈静化したのに、書いてなんだが、
HPについてけっこうきついことを書いた者である。
あれから自分の態度を考えてみた。
結論は、水滸伝好きだったら、もっとおおらかにいこう>自分。
梁山泊に入る資格が自分にあるか、というふうに考えてみっかと。
>>220 すまん。主役の二人とは、誰と思ってる?
>>222 言葉足らずだったかな?スマソ。宋江と晁蓋のことです。
主役じゃないのかな?何かで北方が主役と言ってるかそれっぽい事言ってて
萎えたの覚えてるんだけど
>>223ですが、宋江と晁蓋なら好漢じゃなく首領というべきなのかな?
主役は林沖と楊志。
主役は林沖と公孫勝
227 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/14 14:45
林冲、どうなるんだろうね?死なないとガイシュツにあったけど、やっぱり心配。
主役を林冲にしておけば、大丈夫かな。それと魯智深(魯逹)。
228 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/14 17:01
>>221 梁山泊、入れるよ。
立派な好漢じゃあ!
職人系は長生きできるだろう。
が、安道全が心配だ。
弟子もいるし。
弾丸男林冲関係で巻き添え…。
230 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/15 18:04
聞煥章、好きなやついないか?
231 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/15 19:31
面白い。しかし好漢の性格がオリジナルに比べるといまいちはっきりしない。
派手さがないのがだめだな。
地味さならあるけどな
>>230 ここにいるぞ。冷酷な策士だろうがやはり梁山泊ばかり優秀でもつまらんからな。
そういや、原作だと聞煥章は梁山泊にとっ捕まるって良い所なしだな。
>>231 原作も個性が光るのは最初の方だけで、後になるにつれおざなりになっていくけど、
北方氏の水滸伝に限ってはそういうことはないと思う。そこは安心。231が言っているのは
豪快に人間の肝を焼いて食ったり子供を殺したり人肉饅頭を作ったり、苛烈な世界描写が
抜けているからそう思う? 水滸寨に集う者、皆が皆「替天行道」を志して、なるだけ私欲を
捨てて大義のために勤しむ姿は、原作のてんでバラバラな思惑で集まって最期は各々の理想が
割れて瓦解していく話よりかは、筋道が通っていて良いと思う。
地味に感じるのは、逐次挿入される調練風景なども関係があると思うが、そこは
北方氏の拘りというか、最初から強い奴はいない、というか、説得力を持たせる意味で重要かと。
234 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/16 00:45
主役は高球殿にきまっておろうが!史実では結構いい人だし
高大尉って影薄くね? なんかいるのかいないのかわからんみたいな扱い。
童貫、蔡京の方が目立っちゃってるし。はっきりいって・・・いらない?
237 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/16 02:51
そのうち、官軍が手強くなるだろうと思う。
北方の本領は強い相手と戦わせることで、梁山泊軍の強さも際立たせるというものだ。
いまのところ、官軍はへたれだが、少しずつ底力を出し始めている。
やがて高大尉がとも思うのだが。いややっぱり童貫かな。
とにかく俺は、官軍の動きに不気味なものを感じるよ。
青蓮寺の秘密作戦もいつまでもぎりぎりで失敗ということはないだろうし。
楊志が死んだ以上のことが起きるのではないだろうか。
>237
立読み派です。
すばる12月号から動き出してます。(実際の展開はこれから)
単行本は9巻最後で、内容が物語りになってくるのは10巻かな。
梁山泊も作戦上の新しい展開が一つありますよ。
もうすぐ発売ですがな。
239 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/16 17:12
絵巻水滸伝、更新されてたが、相変わらず文章は読めん。
絵を見ただけで帰ってきた。
>>239 激しくスレ違い
ここは北方水滸スレだぞ
241 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/16 18:28
239です
すまぬ。血迷うた。
黒雲に噛み付かれてくる、、、ううう
>>241 兄貴!
黒雲は、単行本ではまだ出てきませんぜ。
黒鉄の間違いでしょう(笑)。
243 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/17 04:39
ううう、漏れはほんとに血迷うた。
自爆じゃあ。隠れ立ち読み派であることまで、自分であばいた漏れは、
2年間、渭州の牢城へ逝ってくる。
渭州ではなく滄州に行きなさい。
柴進という男が悪いようにはしないから。
245 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/17 15:26
>>244 忠告ありがとう。滄州へ流れてみる。
柴進は、いくつも家持ってたし。
塩の道で働いて、自分を磨いてくるよ。
246 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/17 16:42
志のことだが、みんながみんな志を持っているわけではない。
白勝は、志などどうでもいいと言ってる。
自分は、林冲、安道全への友情で、梁山泊へ参加するのだと。
それはそれでいいし、各人それぞれが入寨への必然性を持ったところが、
北方水滸伝の優れたところだと思う。
原典はそのあたりが甘く、現代的行動感覚に合わない。
俺は原典が好きだが、北方はよく現代の小説として再生させてくれていると思う。
原典好きにもたまらない水滸伝だ。
ここまで書いて、心配になった。
もしかするとこんな感想、ガイシュツ?
澄まぬ、通りかかったもので、思わず、、、、
247 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/18 03:48
なかなか。
通りがかりの君よ、いましばし、この地に留まられんことを。
>>246 ひょっとして、あなたは旅する魯智深殿では?
249 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/18 17:55
左様、そう思い込みたい男です。して、貴殿は?
魯智深の視点で、ずっと水滸伝を読んできました。視点の多い小説ですからね。
だから、魯智深が女真の地に死す、というような帯を読んだ時は、めまいがしました。
その帯だけ灰皿で燃やしてしまったので、正確にはわかりません。
これからも、魯逹が死んだらどうしようと、
助命嘆願の手紙を作者に書く暴挙をしてしまいました。
勿論ご返事はいただけませんが、思い出しても冷や汗が出ます。
また旅に出ますが、このスレにはしばしば草鞋を脱がせていただくことにします。
248
混江竜李俊とは俺のことだ。
と思いたい男です。
では、また会う日に、酒でも。
251 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/19 21:14
李俊、歩兵の指揮をして、終わるのだろうか?
252 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/20 02:02
生き残りの話だが、李俊は絶対入ると思うね、俺は。
サイトの人物紹介で、李俊については水軍の指揮がコメントされていたので、
そのうち、水軍にいくでしょう。
関勝が梁山泊入りしたら、歩兵も含めて軍の指揮を任せられるから、
それからじゃないかな。
北方には、波王の秋(?忘れた)とかいう、倭寇を描いた作品もあるので、
河とはいえ、水軍を描写するのはお手の物ではないだろうか。
254 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/20 04:01
そうか、水軍に行くのか。
もしそうなら、シャム行きもありだな。
255 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/21 03:02
楽和の唄を、聴いてみたいとオモタ
結局、物語の大筋は、原作とそう変わりようもないのだろう?
まさか宋を斃した、などという話には、ならないだろう。
それでも、だが、彼らの幾人かは長い戦争を生き抜くだろう。
革命に挫折した彼らが行き着くのが、シャムへの船出? 理想郷への旅立ち?
なんか意に添ぐわないな・・・本当にそれでハッピーエンド?
それでいいのか? 俺は北方三国志の馬超みたく、死なずに世を捨ててひっそりと
生き続けるみたいな終わり方は、お断りだな。それはそれで良い、という人もいるのは判る。
だが、死んでいった奴らに申訳が立つのか、という思いも起こるだろうし。
取り留めなくて、読みにくい文章で、相済まぬ。
257 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/21 09:49
いや、それこそが核心であり、原作の問題でも、あった。
あの、命を削った三国志のあとに来た、水滸伝。北方が、月並みな終焉を考えているはずは、ない。
馬超のことは、そうではない。だが、ここは水滸伝のスレである。
おそらく、俺は、驚くような終了が待っていると思う。そうでなければ、この壮大な物語は、終わらないではないか。
これまでの北方歴史小説でも、飛び抜けて史実や原作からの自由度の高い、この水滸伝において、男達をどうするのか、
固唾をのんで、見守ろうでは、ないか。(「北 方 風 ス レ」風に)
ジャンプに封神演義を漫画化してたけど、
ああいう風に、いい意味で原作を無視して欲しいと思う。
よく考えたら北方水滸伝ってジャンプ封神演義と紙一重だということに気がついた
260 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/22 03:13
好漢の中で、一番長身なのは、朱仝だったかな?
しかしあの時代の尺貫法はどうなってんじゃ。朱仝、3メートル近くにならないか?
262 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/22 17:47
>>260 現在と、だいぶ違うのではないか。1里は500メートルになってるし。
サイトの人物辞典には、算用数字で書いてあるyo
「水滸伝108星のプロフィール」新紀元社によれば、
朱仝は8尺4〜5寸(約265cm)、
盧俊義は9尺(270cm)。
264 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/23 01:00
当時、一尺が何センチか、判ればおちえて。
巨人の国じゃないんだからさ。
一尺=22〜23cmぐらいじゃない? それで辻褄合うし。
266 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/23 01:59
>>265 ありがとう。そんなもんなんだね。
後でサイト覗いたら、朱仝は205センチと書いてあった。
北方設定はそうらしい。それでも、でかいなあ。
宋、元の時代どちらも1尺=31.2センチ
…困ったな(藁
>>265 それは漢代
268 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/23 14:36
269 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/23 19:09
明代はどうだったのでしょう?
原典って、明代に書かれたというようなことを聞きましたが。
>>269 明代…チョトややこしい。
裁衣尺34.0(服?)
量地尺32.7(土地?)
営造尺32.0(建物?)
267共々引用は「中国歴史文化事典(新潮社)」の巻末付録「度量衡表」より
水滸伝や三国志など、いわゆる「四大奇書」は成立した年がはっきりしていなくて、
「元末明初頃」としかわかっていないようなので、
使われてる度量衡は元代かな、と思ったんだが。
271 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/24 13:57
>>270 いろいろありがとう。参考になりました。
しかし、でかいですね。白髪三千丈の世界と思うしかないですか。
サイトにある人物辞典、算用数字になってるので、イメージは作りやすいです。
原典では豹子頭も意外とでかいんだよね。8尺くらいかな。
日本だと、俊敏な優男っぽく描かれることが多いけど。
そうだ、でかいといえば、郁保四が1丈だから3mか・・・。
豹子頭(一発変換)の原型は張飛だね。
まあ、ここに書かずに集英社にメール出すべきで、
そのうちしようかと思ってるんだが、
単行本の最初に、その巻の初めの時点での
人の配置図を入れて欲しいんだな。
梁山泊入りした後、どこで何やってるかよくわからんので。
前々から豹子頭の意味が解らないです。
豹のような頭って何よ?
張飛は豹なんだよな。
顎がはっていて、顔の形がひし形なんだろう。
燕のようという形容もある。
正しいかどうかはわからんが、イメージはできる。
277 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/27 23:48
豹子頭とは、さいずち頭とどこかで呼んだのだけど、、、
278 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/28 03:33
綽名なんだから、イメージ湧けばいいと漏れは思ふ。
呼保義なんかより、ずっといいな。
279 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/29 01:47
280 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/29 02:09
楊令に綽名が欲しいよ。誰か付けてみてくれ。
それから、できれば王進にも。
281 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/29 03:45
子面獣。どうだ?
王進は浮かばぬ。
やけどの跡って赤いかな。
だったら、赤面子(冗談ですがな)。
王進は子午仙人って感じなんだけど。
水滸伝では顔にキズがアザがある人多いが、
実際そーゆーやつってどのくらいいます。
まぁ、自分も顔キズ男なんだが。
284 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/29 23:06
それから気になるのが、刺青してるやつ。
誰がどういうのしてるか、調べた人いる?
285 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/30 02:37
魯智深の刺青、牡丹だというの、原典だった?それとも北方版?
>>285 原典ではありませんが、
手元にある吉川英治版「新水滸伝」では、
渭水の彫り物師が百花百鳥の刺青を彫った
ということになっています。
287 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/31 16:37
刺青、いまと同じやり方なんですかね。
といっても、いまどうやるのか知らないけれど。
288 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/31 16:39
花和尚という綽名、刺青からきてんじゃない?
>>288 元はそうだね。
ただ、北方水滸伝では、刺青の描写は記憶にないけど、あったっけ?
林沖が、背中の牡丹はどうのこうのって言ってた。
291 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/01 00:17
俺にとって、最高の水滸伝だ!
292 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/01 00:19
いよいよ9巻が読める!
293 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/01 01:08
正月の料理に、阮家の鍋を食いたい。
解珍の鹿刺も。
294 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/01 01:17
水滸伝は関係無い人殺しすぎ
>>294 水滸伝は、中国の元、明、清時代に形成された物語だから、
流れる基準や文化は現在の日本の尺度ではない。
むしろ、そこが魅力なんだよ。
ただ、その辺はマイルドにしつつ、現在の日本の価値観と
響きあうようにしようとしているのが北方水滸伝。
これは小説として面白い。
296 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/01 02:13
禿童
297 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/01 02:23
北方水滸伝で、死に行く漢たちの、哀しさを見よ。
生き残った者たちの、切なさに泣け。
294よ、俺は心から、北方を読んでみることを薦める。
漢の死に方に、北方は責任を持っていると思うからだ。
289
>>290 第1巻p40に
「いくつかの地方では大暴れをし、
背に牡丹の入墨の花和尚と言えば、
ならず者が竦みあがるほどだった。」
という文がありました。
299 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/01 16:40
そうか、やっぱりしてるのか。
魯智深、放浪の期間があるものね。宋江に会う前の話だろうな。
ちょっと話は違うけど、俺は魯智深(魯逹)が、王進のところに長居しないのが、
なんとなく気になっていてね。
暖かさを拒むなにかを持っていて、そこがたまらなくすきなんだな。
300 :
醤油抗菌@ユリウス・カエサル ◆kngGyQcs9. :03/01/01 16:40
迅速にして華麗に300ゲト
301 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/02 01:16
この水滸伝を、どう読むべきかずっと考えてきた。
すでに原典とは違うものになっている。
私にとってそれは歓迎すべきことだった。
原典の、適当な現代風アレンジなど読みたくはない。それなら原典を読めばいいのだ。
充分すぎる面白さもある。物語の構築も、緊密である。
しかし水滸伝だとおもって読むと戸惑う。その戸惑いの中で、読み続けていくしかないのか。
傑作である予感はある。それだけでいいとするべきか。
もうすぐ9巻が出るという。十数巻になるというから、考える時間もたっぷりあるということか。
302 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/02 01:44
304 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/02 02:44
>>303
ありがと
305 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/02 04:41
おい、北方、原典をいじるの、いい加減にせいよ。
と呟きながら、元旦をつぶした。
306 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/02 04:47
俺は、1月2日も潰しつつある。
307 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/02 10:36
俺には読書の趣味などなく、ゲームで水滸伝というのを知ってるだけだ。
ゲームにも、それほど熱中してはいない。北方という名は雑誌で知っていた。
いくらか暴力の傾向があるかもしれん。2度警察の世話になってる。切れてしまうのだ。
俺がなついているオヤジがいて、時々そこの仕事もする。厳しくはない。
やるといったことをやらないと、ぶっ飛ばされる。それだけだ。
そのオヤジが、元旦に水滸伝くれた。なぜかわからねえ。なんにも言わない。
いま部屋にあるが、どうしても読む気が起きねえ。
ここのことは、ネットをうろついていて知った。
ずいぶん面白そうなことを言っている人と、そうでないのがいる。
読んでないのにここへ来るの間違いだろうが、気になって仕方がない。
オヤジさんはひと言も読めと言わなかった。気になるが読みたくねえよ、本なんて。
俺は26歳。ひとつ下の女がいる。そいつは、ゲームにハマってる。
工業高校を出て、土建関係の仕事をしている。
多少は技術と経験があるので、現場監督を任される。
本は、曙光の章というやつだ。見当違いかもしれないが、面白いとこ教えてくれ。
どうしようか、ほんとに迷っているんだ。小説、ほとんど読んだことない。
なにか言ってくれよ。
読みたくなきゃ、読まなくていいよ。
読まないですむ理由を探してるんでしょ。
309 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/02 17:01
つめてえな、おまえら。
俺は、測量の本とか読んだが、あとは漫画ばっかしだったんだよ。
小説って面白いんかい?
310 :
武田信玄大好き:03/01/02 17:13
小説は面白いですよ。
歴史系しか俺は読まないけど。
吉川英治の三国志とか読めば面白いですよ。
まあ歴史を知っていないと面倒ですが。
小説、結局好みだしな。
だが、北方水滸伝は他人に十分勧められると思う。
原作ファンでない限り。
つーことで読んでみな。
312 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/02 23:42
読んだというのは照れるし、読まなかったと言うとがっかりさせる。
結局、社長がなんで正月に本くれたのか、考え込んじまうんだな。
雨が降りゃ、時間はもてあます。女は眼科の研修医だから、オペが入ると遅い。
読んだがつまらなかった、と嘘言うのも、俺の性格にあわねえ。
ひとつだけ、質問させろ。漫画を読むのと同じでいいのか?
おかしいかもしれないが、そういうことが不安なんだよ。
313 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/03 02:16
>>312 読めよ。
それが先だろう。字、普通に知ってりゃ読める。
レス読んだかぎりじゃ、あんたの頭、ちゃんとしてる。
読んで、なんでもいいからここへ書け。
そうでなきゃ、俺らもなにもいえねえだろうが。うじうじすんな。
314 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/03 02:43
>>313 わかった。読もうじゃねえか。
正月休みに読んでやる。俺の感想文に、必ずレスしろよ。
315 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/03 03:30
>>314 途中で逃げんなよ。
どんな感想文であろうと、必ずレスする。
順番が逆なんだよ。
信頼する人間が本をプレゼントしてくれて、それはなぜだと思ったら、
まず読むことが大事ではないのか。
読んでわからないことがあって、それを当人直接言っていいか迷ったら、
どこかで参考意見を聞く。
で、読むことにしたのなら、それでよいということ。
317 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/03 10:09
その通り。ま、読むって言ってるんだから、感想待とうじゃない。
318 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/03 17:52
>>299 読み返してみたら、確かに長居してない。
あたたかさを拒むなにか、というのは目を開かれたよ。
俺は、魯智深(魯逹)が、忙しくてただ急いでいると思って、読みすごしたみたいだ。
いやあ、小説の読み方を、考え直したよ。
魯智深は、あえて人をだますことも仕事として引き受けているのだから、
王進の住まいが持つ清純さは、入りきるとそれまでの自分を否定してしまい、
二度と俗世には戻れなくなってしまう場所と感じているのかもしれない。
その一方で、そこに染まってしまいたいと感じる自分がいるから、
早めに出て行くんだろう。
320 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/04 08:50
こういうことを考えられる登場人物って、いいね。
321 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/04 09:36
319。深い。
俺は、319のように読めてなかった自分を、密かに恥じた。
北方、やるな。そして、319も。
>>319に脱帽。
ろっちー呼ばわりしていた自分が限りなく馬鹿っぽい。
っていうか、馬鹿だ。
崖登りして自分を鍛えなおします。
323 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/05 03:48
阮小五が塩の道に関わっていたころ、魯智深に出会う。
その出会いの場面、俺は好きだった。
324 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/05 04:10
塩の道という発想、抜群だと思ったね。
これで、梁山泊が反権力的でありながら、決して反社会的ではないことになった。
原典じゃ、なにして生活してるのか、よくわからんからな。
いい加減なとこが、逆に原典のよさでもあるんだが。
北方には、やっぱりこんなふうな必然性をつけていって貰いたい。
塩の道、いいよね。
原典では、民を搾取していると思われる(梁山泊が思う)町や村を
襲ってたんだよ。
あとは、皇帝の石集めのエピソードがもっとあったらと思う。
石集めの船を作るのがいやになった孟康とかいう設定で、
梁山泊で造船の仕事に就かせて欲しかった。
326 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/05 17:39
塩の道のほかに、青蓮寺を設定したのも、北方のリアリズムに対する感覚だと思う。
敵が手強いほど、闘いには迫真力が出てくるからね。
原典はよく知らないのですが
結局、青漣寺っていうか宋国と手を結んで外敵と戦う
って展開になるんですかね?
その辺はどう書くのだろう
328 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/05 20:13
そこだな、北方水滸伝の最後の課題は。
招安はない、と俺はこれまでの流れから思っているけど。
ではどうするか。北方の頭の中、覗くわけにはいかないからなあ。
聞燗章は冷静に計算できる男みたいだから、
外敵による国家の危機的状況を打破するために
梁山泊を利用するという選択をとるかも。
その時は聞燗章大活躍の予感!
でもその前にあっさり死にそうな予感もするがw
330 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/05 21:47
いや、ここまで来たら、宋と一戦交えないとおさまらないだろう。だから水滸伝を
描いているのだから。まあ、いずれにせよ革命〜新国家樹立というのは流石に無理
だから、やはりどこかで折り合いを付けるのだろうが、この話が19巻まで続くと
いうのだから、なまなかな事ではおさまらんだろうな。
>>330 あれ?
>宋と一戦交えないとおさまらないだろう
すでに何度も交えてますが(w
新国家樹立までやってくれたら面白いかもね
そして宋と梁山泊が同盟という形で外敵と戦う・・・
妄想しすぎか(w
おい! 9巻が1月24日に発売ケテーイしたぞ!
333 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/06 02:42
>>312だ
読んだぞ。正月休みの残り全部を使った。女は同じ本を買ってきて、俺より先に読んだ。
ゲームもやるが、本を読むのも早い。筋を喋ろうとするのをやめさせるのが大変だった。
小説をちゃんと読むの、初めてだ。俺は、林冲と阮小五と陳逹が好きだった。
鮑旭というのはあほで、説教をこく魯智深というのも好きじゃねえ。あと、史進だな。
王進は、出来すぎじゃねえの。母親もだ。宋江と晁蓋ははじめから偉いのかよ。
面白かったかと女に聞かれ、俺はうんと言った。しょうせつはそれでいいんだと。
筋がどうなるのか、ひどく気になった。こいつら、まとまってなにかやるのか。
女が2巻を読んでる。読み終わったら回してくれるそうだ。
感想といっても、そんなもんだ。史進が王進にぼこぼこにされるとこはよかったが。
それと、なんか少しわくわくする。本を読むのはやっぱりつらいが、2巻は読みたい。
社長には、ただ読んだと言うつもりだ。感想はどうだと言われたら、同じことを言う。
うだうだ言ったが、読んだんでプレッシャーはなくなった。
ここにいる連中みたいな感想は言えないが、読んでよかったという気はする。
こんなところだけどよ。感想文にはなってねえかな。
334 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/06 03:15
>>333 読んだんだね。いま、感想文見た。
約束どうり、レスするぜ。
わくわくして、次が読みたくなったと言うのは、立派な感想だぜ。
それぞれの登場人物について、好き嫌いが書いてあったが、それは読む人間の自由なんだ。
あんたという男の特徴も出てると思う。
魯智深が、説教こくから嫌いというの、思わず笑った。北方水滸伝ファンからは、
なかなか出てこない感想だと思った。
笑ったというの、気にするなよ。真っ白な状態で読んだんだな、と思っただけなんだから。
ちゃんとした感想だった、というのが俺の意見だ。
彼女が、2巻持ってるってな。いいなお前。俺より4歳も下なのに。
我慢して、3巻までまた読んでみろよ。
そしてまた感想聞かせてくれ。
335 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/06 15:02
ちゃんと読んだんじゃん、現場監督。
わくわくと、次が読みたい、は最高の感想だ。
出来れば彼女の感想も訊いてみてくれ。
336 :
無名武将@お腹せっぷく :03/01/06 15:09
やあ、監督さん。がんばったね。
さて、せっかくだから、北方のキーワード。それは、簡潔な文体にある。
男っぽいお仕事されているからおわかりだと思うが、男は感情を表に出さないもの。
だから、簡潔な中に込められている、深い味わいを、ゆっくり読んで反芻してくれ。
そうすれば、よくわかると思う。
>>336 >簡潔な文体
>感情を表に出さない
それもあるが、やはり一番は
「いかに臭い台詞を堂々と吐くか」これに尽きると思う。
338 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/06 18:37
俺の天使。おっと、水滸伝には関係なしね。
王進とその母、出来すぎという意見、意義はあれども貴重でした。
339 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/07 03:25
なんか、1巻読んだぐらいで、ちやほやするなよ。
こんなこと言っても、現場監督さんは怒らんと思う。周りが怒るな。
でも、俺としては、8巻まで読んでもらいたい。今月には9巻出るし。
小説すばる図書館で読んじゃう派です。
1月号現在で、すでに108人中約100人登場しています。
(「約」というのは、出てきたか自信がない人が1、2人いるので。)
人数的には今年中に108人全員登場する可能性が高いですな。
鬼籍に入った好漢がいるので、全員そろわないのは残念ですが。
108人というより晁蓋入れて109人とすべきでしょうか。
341 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/07 17:40
>>340 うお、いつの間にかそんなに出て来てるのか・・・
つぶて打つ奴とかはもう出てきたっけ?(名前がどうしても思い出せん)
342 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/07 17:42
ネタばれはやめてね^^
大砲使いも気になるな。
いや、言わんで良いけど。
言いません。
まだ官軍にいる人もいるので、
みんな入山したわけじゃありませんよ。
345 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/08 13:09
大砲使いはそろそろ出番じゃないか。
さーて、ここらで恒例っぽく最強決定戦でもやるか?
黒旋風と行者はどっちが強いんだ?
黒旋風だろう。迷いが、ないからな。
武器を使っていいなら、
北方水滸伝っつう限定だと、今のところ王進でいいのではないか。
梁山泊なら、素直に林冲。
原典の水滸伝であれば、張清かと思うのだが。
体術なら、北方・原典ともに武松が多数意見だろうが、
わしは燕青にしておこう。
350 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/09 02:33
立ち読み派
9巻あたりで、派手ではないが、浪子の体術の技が見られるかもよ。
立ち読み派は根田晴レしたくてウズウズしてる様がなんか微笑まスィ。
まぁ、24日迄我慢するよ。
352 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/09 03:28
水上なら、李逵は張順に負ける。なんせかなづちだから。
あと、駆け回る展開の勝負だと、意外に王定六が強かったりして。
>>352 駆け回る展開の勝負っつうても、逃げてるだけだろう。
王定六が得意なのは、短距離だっけ? 長距離だっけ?
幅跳びは、まうんきんし? ちょうかんこ?
355 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/09 17:24
逃げて逃げて逃げまくって、最後に、勝つ!
そういうやつ、ひとりぐらいいてもよいと思う。
王定六は、長距離も長距離。6日間駆け続けられる。
6日間、追いかけてくるやつはいないと思うな。
357 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/10 00:41
ゆえに、1度ぐらい、最強決定戦の候補にしてくれや。
安道全を味方にした奴が最強に決まってんだろ
359 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/10 10:59
>>359 でも、安道全も、原典では神のように人の命を救うが、
北方水滸伝では、万能じゃないからなあ。
誰か、皇甫端が最強にある設定を考えてくれ。
実は動物使いで熊や虎を意のままに操れたらいいのに。
そういえば、北方水滸伝で、通信に鳥や犬を使うというのはどうだろうか
と思っているんだが駄目なんだろうか。
361 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/10 14:45
犬は考えられるかも。解珍が飼ってる、黒鉄というのがいる。
皇甫端が百里風に乗り、林冲の騎馬隊の馬だけ操るというのは?
その時林冲は、馬糞(ごめん、俺立ち読み派)の掃除。
1500等の馬群が一斉に駆けて来たら、九紋竜でもかなうめえ。
だけど俺は、顧大嫂に頼みたい。全裸で、両手に二本の牛刀。
どうだ、誰か立ち向かってみい!
純粋に戦闘能力でいったら武松か?
集団戦なら林冲。
363 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/10 17:42
李逵だと思うがな、個人戦では。ただし陸上。
集団戦では、史進が力を付けてきてるぜ。
364 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/10 17:54
*正直に答えられたら命だけは助けてやるとか言いながら、正直に答えたヤツ
は皆殺し
*役人の家に忍び込み関係者はもちろん無関係者も皆殺し
*善良な農民を襲って財産を奪う
*子供を拉致して人を脅しそのあと惨殺
*無関係な旅人を殺して忠誠心を確かめる
読んでみたいけどやはりあの独特な文章なんですか?
>>365 yes。
でも、漏れが今まで読んだ北方のよりキレがある感じで力の入りようが伺えますた
挫折したけどなw
367 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/10 20:33
>>364 スレ違いでござるぞ。貴殿は原典について言われておる。
>>365 読むべし。現場監督さんを見よ。
>>366 立ち上がれ、君よ。ひとたびの挫折を、墓標となすか。
俺は、正月に8巻まで読んだ。その前は三国志だった。
北方の、もっかこのふたつだが、『武王の門』と『草莽枯れ行く』、買ってある。
通勤電車で読むつもりだ。
368 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/10 21:20
李富って、目茶目茶純粋なやつじゃない。
俺好きなんだが、みんな嫌いなんだろうな。
(^^)
370 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/11 03:58
俺はどうしても好きになれないが、聞煥章よりはずっと純粋な気がするよ。
371 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/11 04:20
北方、好き
>>368 嫌いじゃないぞ。根は真面目で、純粋だと俺も思う。
梁山泊だけいい人材が揃って圧倒的、なんて詰まらんし。
いやいや、李富君は、いまいちまわりが見えてない。
それほど頭がいいとは思えない。
聞ちゃんも、鋭利という感じだがもっとふてぶてしい悪役が欲しいところだ。
375 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/12 03:25
実は童貫がそんなふうに設定されているのではないか、と俺は考えている。
いまのところ、戦争芸術家という感じだが、それは表面の顔に過ぎない。
ライバルに成長しそうなやつは、潰すか敵に追いやる。
軍の実権を完全に握ってから、一気に梁山泊を攻め立てる。
その時童貫は、蔡京をしのぐ力を持ち、帝でさえ自由に操っている。
宦官のゆがんだ欲望が、宋全土を支配する。
考えすぎかな。しかし童貫は、軍の整理をつけるまで、禁軍を小出しにするだけだ。
童貫の視点も読んでみたい。
青蓮寺さえも、童貫に利用されるのさ。
376 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/12 05:49
青蓮寺が童貫を抱きこむ設定は考えられないの?
青蓮寺は、裏の権力にしちゃ、きれいごとすぎるような気がする。
北方水滸伝の不満の一つは、高キュウの出番が少ないこと。
それと関連して、徹底的な悪役というのがいないこと。
こいつだけは許せねえ、みたいなのが欲しい。
高キュウにはそれができるはずなのだが。
378 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/13 03:26
こいつだけは許せない、というのがいないのが、北方の書き方だと思う。
敵も魅力的。そういうことなんだよな。
個人的には、いて欲しいような、欲しくないような。
>>377 高イ求の存在がクローズアップされるのはいつだろうか・・・?
あれって北方が意図的に無視しているとしか思えん。珠に短く高イ求の
事を記述するのも変だし。もっと変なのが、徽宗帝の顔が全然見えないこと。
380 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/13 10:38
>徽宗
見えるわけないジャン。そもそも遊んでばっかりの馬鹿皇帝として水滸伝に登場する
わけだから。まあ、北方がどう描くかは興味があるがな。
>高俅
水滸伝では悪役だが、史実ではさして問題ない小物。その辺りは、北方が執筆に当たって
当然押さえているはず。
>徹底的な悪役というのがいないこと。
そういう描き方は、北方はしない。そういうヒールがほしければ、他に星の数ほど水滸伝
はある。群像ドラマとして、男の生き様を描くのに、単純な悪役は要らないと言うこと。
でも、小説すばるでは、高きゅう、また出始めてるよ。
1巻で、林冲にあれだけひどいことしてたわけだから、
そろそろ活躍し始めると思うな。
特に、宋を遼に売ったりする役回りなど期待される。
(期待しているのは私で、小説すばるがそうなったわけではありませぬ)
382 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/14 02:36
現場監督と呼ばれている。ほんとだからいいか。会社に勤めず、現場ごとに個人で請け負う。
はじめに言っとくが、これは自慢だ。俺は、逆らってきた日雇いの作業員を、
ぼこぼこにして2度警察の世話になった。過剰防衛と言われたが、起訴猶予だった。
前科にはなってねえが、3度目はやばいので殴りかかってくる作業員がいたら、逃げることにしていた。
成人の日なのに急ぐ工事で、25人の作業員を調達した。俺が怒鳴りつけると、
一人が鶴嘴を持って殴りかかってきた。いつもなら逃げる。そんなやつ、次から来ないし。
しかし俺は、逃げなかった。前みたいに、ぼこぼこにしようと思ったわけじゃない。
ただ逃げたくなかった。立っていて、鶴嘴を振り上げたやつを見ていた。
やめとけ、と手を出す前に言えた。眼もそらさなかった。これからも働くんだろう。
そう言うと、そいつは鶴嘴を捨て、作業に戻った。俺はただ立っていられたのだ。
実は2巻を読んでいて、武松が虎を殺すところを思い出していた。逃げてばかりいられるか。
そんな気分はあったと思う。虎どころか、ただのおっさんだぞ、と思った。
それだけだが、俺はちょっとでかくなったような気がする。
目医者の見習いの女が、8巻まで買ってきて、リビングの棚に並べている。
全部読んでもいいかなと俺は本を見ながら考えている。
1巻をくれた社長には、説教をこく魯智深は嫌いだと言っておいた。その社長の仕事じゃないし、
それから会ってねえ。8巻まで読んで、思ったこと全部言ってやるか。
俺より女の方が夢中で、もう3巻を読んじまってる。
ということで自慢だった。
383 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/14 06:51
文章も北方風になってきたな。がんがれ。
384 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/14 09:03
>>382 自慢と自分で言うところにテレを感じるな、現場監督。
相手を殴らなかったことより、2巻に手を付けたことを俺は評価したい。
だけど8巻で終わると思うなよ。19巻まで続くのさ。good luck。
>>382 文章力、あるよ。
現場監督に見えないくらいに。
386 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/14 15:33
>>385 お前、現場監督を馬鹿にすんなよ。
俺をかわいがってる親父は、現場監督出身だが、本は読むよ。
それから教えといてやるが、いまの女落としたのは手紙だ。
俺は本は読まないが、手紙を書くのなどまったく気にならん。
月に一回は、実家にも手紙書いてんだぞ。
ここに書いていても、書きたいことがいっぱい出てきて、長くなっちまう。
俺の手紙、長いのだけが欠点だと女は言ってた。
>>386 すまん。馬鹿にしたわけではない。
文を業務上書く事務職に比べて書く機会が少なかろうという意味で
言ったのだ。誤解したなら謝る。
388 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/14 21:13
ただ言っただけなのだが、すごんでるように聞こえちまったとしたら、こっちこそごめん。
いつも女に言葉遣い注意されてるんだ。俺は、189センチ会って、行くのにひとつ足りない、
と女は憎まれ口を利く。言葉が人を刺激して、おかしなことになることもある。
誤解したわけじゃねえから。
とにかく、今年ははじめから本なんか読んで、どうも調子が狂ってる。
ただ水滸伝を手にしたのは縁みたいなもんだろうから、出来るところまでは読んでみようと思ってる。
389 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/14 21:43
現場監督よ、手紙をよく書くのはわかった。
ここんとこ、長いレスがあると大抵あんただ。
その調子で、感想頼むぜ。
390 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/15 18:20
もうすぐ、9巻だ!
391 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/16 09:49
24日だっけか?
392 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/16 14:10
そうだよん〜
俺は、24日までに、8巻まで2度目を読み終える。
金がねぇ。また立ち読みか・・・
394 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/16 14:39
体力あるなあ。さすがに、単行本は買うな。小説すばる、立ち読みだけど。
いや、立ち読みっていっても座席がある本屋だけどね。
5巻以降は全てこれ・・・トホホ
9巻発売までの間に、もう一度1巻から8巻まで読み直しておこう。
既出の話だけど、北方水滸伝のホームページで
「え?**ってもう死んじゃうの?!」
と読む前に知ってチョッとがっかりしたんだけど、
今となってはどういう最後を迎えるのか非常に気になる。
まあ、あの後、北方水滸伝のページは見に行ってませんが。
9巻発売まで後7日・・・
李富ってひょっとして朱貴の弟じゃねーのか?と思ったけど
アレは朱富でした。
2点
398 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/17 14:58
あのHP、短期間で6人更新。年末年始だ。
密かに北方の正月を思いやる。直木賞とか大薮賞の候補作も読まねばならぬはずだが、
律儀に更新してくれたか。
絵巻水滸伝が更新されてた。
前回は徐寧が鎧に(;´Д`)ハァハァで今回は凌振が大砲に(;´Д`)ハァハァ
官軍はこんなヤシばっかりかw
400 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/17 15:22
絵巻も欠かさずチェックチェック。
スレ違い。
北方スレと水滸伝スレは北方水滸伝スレと化してる気がしないでもない
403 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/18 01:11
李雲に見せ場は有るのかな?
有るといいな。
404 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/21 10:34
サイトの人物辞典、更新されたみたいだけど、
読んでもネタバレになってないか?
読みたいけど心配。
405 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/21 11:23
いまんところ、心配いるめえ。
406 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/21 11:28
9巻も〜すぐ発売。どきどきです。
407 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/21 15:56
俺は、9巻が出たら、自分の人物帳を作るつもりだ。
宋公明
梁山泊の首領。大宋国国民が抱える不満の代弁者。
著作「替天行道」は多くの人々に感銘を与える。
この人が山塞を出て旅をすると、いらないトラブルを
巻き起こすのは原作通り(?)
409 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/21 17:50
『替天行道』、読んでみたい!
北方先生は、内容書いてくれるかな。
410 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/21 17:52
フリッツ最強ですかね
411 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/22 00:03
最近、読み始めました。
現在2巻目です。
(^^;
413 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/22 14:36
晁蓋って、いつ死ぬんだよ?
414 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/22 15:16
北方水滸伝の問題は、その換骨奪胎にあるのではなく、思い込みにあるのでもない。
その現代性にあるのだ。
まるでHBそのままではないか。水滸伝を利用してHBを書いている。
ハメットに詫びよ。チャンドラーにロスマクに詫びよ。
現代を舞台にするがゆえに、HBはHBたりうるのだ。
415 :
日本@名無しさん:03/01/22 18:08
すると北方は三菱鉛筆なわけか。
いや、トンボだ。
美術の授業のときにB6でデッサン書いてた頃を思い出したな。
>>414 確かに革命劇を書きつつ男の在り方、結局HBを書いてるわけだが、動機はキューバ革命書きたかったからで
HB書く為に水滸伝にしたんじゃないならいいんじゃないかと思ふ
>>413 単行本は祝家荘ぐらいまでだっけ?原典ならもう少ししたら死ぬはずだが
北方水滸伝では死ぬのかわからないが、替え玉用意して名前変えたりして生き残りそうだし
418 :
日本@名無しさん:03/01/22 19:30
敵に狂って飛び込んだ林中を救援に行って、倒れる。そのことで、更に林中が立つ、ってかんじの
展開はどうだ。
>>417 三国志の虎将のアレとか新撰組の隊長のアレとか北方作品(これっきゃ読んでないけど)では
そういう展開多いな・・・というかストーリーそのものがワンパ(ry
>>418 それ林沖とか主役級の好漢を立たせるために適当な好漢がされそうでつ
>>419 そういうの何度かやってるからあげますた。後、南北朝のどれかでもやってた気がする
ストーリーがワンパなのはまだいいんだがナー。
漏れは三国志とか舞台が中国でも雰囲気変わらないのが駄目だったな
三国志でも三国志読んでる気がしないなんだよね
421 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/22 22:48
だがそれが(ry
422 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/22 23:16
北宋はユートピア
423 :
日本@名無しさん:03/01/23 06:54
だが、規模と深さは遙かに進化している。楠木正成で、日本などという国のこざかしい
狭さと限界を感じたのがよくわかる。いわば、あのときの楠の戦いを水滸伝では各人各
所で戦っているという、実に壮大な、中国以外では描けないようなスケールである。
ハードボイドゥドだど。
北方の水滸伝の登場人物のメンタリティは現代の日本人だわね。
425 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/23 16:28
>>423
賛同する。面白くて、鳥肌が立つから、俺は読んでいるのだ。
南北朝ものもそうだった。
小説の第一の条件。面白いことだと俺は思う。
買ってきた
これから読みまふ!
いや、第1条件は読者に文体や表現ごときでツッコまれないことだと思う。
「面白い小説」がある以上「面白くない小説」も必ず有る筈なわけで。
中身が矛盾だらけ、設定を勝手に変えるご都合主義なんていうひどい小説もあります。
最初からそうなら読まないのだが、長く書いているうちに荒れてくる場合もあります。
/⌒ヽ
/( V )ヽ_____ _____/|___
// \ / ヽ
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\ (_人人人人人人_ノ ( 人人人人人人 )
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/ ヽ ニL_LI\/ \ | /|
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430 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/24 12:12
1月24日
9巻発売記念age
431 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/24 16:26
9、9、9、9巻、出たぞおおおぉぉ!
432 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/24 23:51
買ってきた。というより、近所の書店がいつもキープしてくれている。
今日だけで、追加注文出さねば間に合わないほど出たらしいよ。
433 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/25 00:04
いいですな。地方に回ってくるまで、あと五日というところか。
まだ入手してない人がいるのでつか。
じゃあ、内容にふれるのは待ったほうがいいか。
待ちます。
435 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/25 07:48
>>434 ありがとう、配慮の人よ。
でも街に出れば、手に入る。日曜には出ますので。
436 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/25 10:32
漏れは途中まで読んだが(実はもう終わる)、何日ぐらいでお話OK?
林冲について話をしたい。
週明けくらいまで耐えるのが男の道かもしれん。
俺も語りたいが。
どうでもいいが、誰々が死んだ、などの確信を突くネタバレはやめてくれよ。
いや、どうでもよくない! 俺まだ読んでないんだったぁ〜
北方謙三かぁ・・・・・
「漢」「友情」「忠」・・・・
続けて読むとすげぇ鼻につく。
それと巻末のあの写真。。。
何考えてんだか。
「逃がれの街」は寝ずに一気に読んだけどなぁ。
440 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/25 13:31
27日月曜日、解禁でどうすか。
442 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/25 13:41
でも、はじめのうちは、本格的ネタバレはやめておこうな。
みんながみんな、すぐ読めるわけではないと思うゆえ。
444 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/25 13:58
>>443 おぬし、北方がほんとは好きであろう。
「逃がれの街」を正確に書いている例は少ない。
みんな逃れの街さ。気に食わんかった。
三国志、俺は好きだが、それで充分。北方の顔などどうでもいいな。
445 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/25 18:13
水滸伝でいうと、あの北方の顔は誰を創造させるか?
446 :
日本@名無しさん:03/01/25 18:54
なにをごちゃごちゃと。そんなにネタばらしてほしかったら、言ってくれよ。
では、
北方 謙三 水 滸 伝
第九巻 嵐 翠 の 章
天 空 の 星
一
虫が、
( 中 略 )
・・・・・・・・・・・・・言った。
(第九巻 嵐翠の章 了)
これで全部わかっただろう。ふおっふおっふおっふおっふおっ・・・・・・
>>446 んだよ、ネタバレすんじゃねーよ、
良い小説は最初と最後を読めば全てが分かるって言うじゃねぇか。
もう参るよな、こういう奴って。
448 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/25 20:47
今、3巻目読んでます。
449 :
日本@名無しさん:03/01/25 22:40
446よ、ありがとう。漏れは、感動したよ。そうなるのか・・・・・。
しかし、馬超があんな風に逝ってしまうとは思わなかったな。まさに、力つきた北方のようだな。
それに、曹操の最後も寂しいよな・・・。何?三国志じゃない?
・・・・・逝ってきまつ。
昔は、好きだった。
今は、時間をあけないと、無理だ。
1年に1冊迄。それが限界だ。
451 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/25 23:10
↑ どういう意味か。小一時間考えようとして、俺はその考えを、捨てた。なぜなら、俺も、
第九巻という、密やかな男の愉悦の時が、待っているからだ。
これより、至福の時。誰にも、邪魔はさせぬ・・・・・こら。やめなしゃい、もうおやすみの
じかんでちゅよ。ねんねしんしゃい。
やれやれ、だ。とりあえずは、子どもを寝かすとするか。
>>451 すまん。。。。
444へのレスだったのだ。
453 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/26 03:08
>>452 まあ1年1冊だと、北方の書いた物の1割しか読んだことにならんよ。
「逃がれの街」好きなら、惜しいという気がする。
無駄と思いつつ、「三国志」か「水滸伝」を薦める。
日本物なら「武王の門」か「破軍の星」。
時代物の初期には、デビュウしたての頃のみずみずしさが感じられるぜ。
それから顔だが、篠山紀信というカメラマンが、面白いこと言ってた。
臭い顔をしているんじゃなく、もともと作りがああなんだそうだ。
だから真面目にカメラを見ると怖くなる。猛者の顔という系譜に入るらしい。
気の利いたカメラマンなら、喋っているところを撮るそうだよ。
そうすると、今度は人懐っこい顔になる。編集者に任せず、自分で選んだらと篠山は言ってた。
作家が、この写真と指定するのも、ちょっといやらしいけどね。
北方は、カメラマンを尊重しているというより、無頓着なんだそうだ。
454 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/26 04:11
誤植ないなあ、水滸伝。三国志とずいぶんと違う。
ネタバレしちゃおう。
ついに黒い虫が登場した!
黒い虫が108人を操ることが徐々にあきらかになり、
SF色が鮮明になってくる。
まあ、それはともかく。
誤植じゃなくて、前と辻褄があわないところが
いくつか出てきてはいるのだ。
小説すばる発表の段階で指摘されていると思われ、
単行本時点で修正されているものもある。
今度、わしが気がついたのを書いてみようか。
455
なんか、すごい矛盾があるような書き方になっているが、
物語の骨格にかかるような話ではないよ。
ほんのささいなこと。
457 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/26 11:14
>>455 ぜひ書いてくれ。俺は小説の勉強をしていて、どんな些細なことも参考にしたい。
これだけ長いと、どんな小説にも矛盾点はあるのに、北方水滸伝では見つけられなかった。
小説の価値を貶めるものではないと、認識して読むから。
455
書くとなると、○巻○頁○行目まで書く必要があるので、時間をくださいな。
ただ、一言言っておきますと、
北方水滸伝は、粗探して楽しむオタク的な読み方は邪道だと思うんだよね。
わしも、ときおり読み終わった巻を読み返すことがあるので、たまたま
気がついただけだから。
459 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/26 14:51
>>458 457です。あくまで小説の勉強のためです。
私も小説は愉しむものだと思っています。
ただ、北方先生が、実作中にどんなところを見落としたりされるのか、切実に知りたいです。
よろしくおねがいします。
460 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/26 20:47
新手の荒らしか。ネタばらし要求するなよ。
まあ、こと水滸伝については、ねたばらししてもどうって事無いわけだが。つまり、新聞小説みたいに、
個々のプロットというよりも、敵味方分かれているとはいえ、男達が国造りをする
話だからな。個々の登場人物は一層類型化され、それぞれの立場から男を主張している。童貫でさえ。
だから、決して単純な勧善懲悪の物語ではない。
・・・・・だからといって、ばらさないでね^^
461 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/26 21:19
>>460 いいところ突いてるな。三国志もそうだったが、あのような形で国の形を問う作家って、
司馬遼以来いなかったんじゃないか。ただ、もう少しえぐって欲しいのは、李富や聞煥章
の、国を守るというモチベーションの部分だ。馬桂の惨殺でも見事に引っかかったが、未
だに梁山泊をごろつきと夜盗の群れと思っている節がある。仕事柄、「替天行道」ぐらい
読んでるだろうし、その感想も聞いてみたいものだな。既に出ていたらすまん。
いきなり場違いでスマソだが、
この前本屋で見た、北方謙三ポップby西原理恵子は
ある意味そっくりでワロタ
…9巻読了したけど、まだ中味は触れちゃ駄目そうだから、こんなカキコで。
463 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/27 01:29
俺もそのポップ見た。
妖怪葉巻じじいと書いてあった。
464 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/27 02:44
>>461 李富と聞煥章は、かなり緻密に書いてあるという気がするよ。
というより、梁山泊の力を一番認めてるの、青蓮寺じゃないの?
まさか夜盗の群れと思ってるなんて、ありえないとおもうんだがな。
梁山泊についての、あらゆる戦略的資料も、青蓮寺にはそろっているし。
それに、人間としても、あの二人、そして袁明なんかはよく書かれていると思う。
>新手の荒らしか。ネタばらし要求するなよ。
>・・・・・だからといって、ばらさないでね^^
ネタばらしって、どういうのを意味してますか?
小説すばるの内容は単行本から読む人がいるので、ふれないという暗黙の
了解ができつつありまし、
単行本が出たばかりのときは、避けるようになりつつありますが、
これ以外にありますか?
内容についてふれないと書き込みの中身が深まらないので、
ある程度のネタばらしは避けられないと思いますが。
それと、新手のあらしとは、失礼な言い方に響くけどね。
466 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/27 10:05
459です
私が訊きたいのは、実作ではどんな細かいことを見落とすのかということです。
少なくとも、大きなところでは、再読しても矛盾点はなく、
そういう意味でネタバレには程遠いはずです。
9巻出たてで、皆さん神経質になっておられるようですが、私は1巻から教えていただいていいのです。
北方先生のものは、いつも舐めるように読んでいますが、
崇拝している分だけ、客観的になれないのか、
なかなか見落としにまで眼が行かないようなのです。
どうかご容赦を。
揚令って北方のオリジナルキャラ?
468 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/27 20:39
>>467
そうです。
今後、どういう動きをするか、私は息をひそめて見守っています。
必ずや、父の名に恥じない活躍をしてくれると、信じております。
469 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/28 03:50
楊令の綽名を募集したカキコあったが、決定したのかね?
いいのがあったら集英社に送ろう。
もしかすると北方氏に届いて、採用されたりして。
455
つじつまがあわないとこについて書きます。
ただ、ネタバレに配慮して、掲載箇所だけ書きますから、
あとは自分で調べて考えてくだされ。
1.呂栄将軍と王進のつきあいの程度
1巻p24と9巻p29
(これはこじつけで辻褄あうかも)
2.清風山の3人と晁蓋・玉麒麟の出会い方
1巻p138と8巻p129-130
3.呼延灼軍の人数
7巻p272と小説すばる1月号・2月号
4.王進と楊志の関係
これは違う記述があるというのではなく、高イ求軍将校
だった楊志が王進(と林冲)を知らないのはおかしいと
いうこと。
あと、少しありますが、最新の小説すばるの登場人物に
かかわることでもろネタバレになりますからやめます。
まあ、はっきり言って、黒旋風の知能指数がアルジャー
ノンなみにあがってるとか、変なつっこみはいくらでも
できますが、こんな読み方はすべきではないですよ。
471 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/28 05:38
>>470さん
お手間を取らせました。感謝いたします。
呂栄将軍って、雑誌掲載時は呂将軍でした。
2、3に関しては、本を照らし合わせて唸りました。
4については、言われれば、なぜ気づかなかったのかと思います。
きっとほかにもあるのでしょうね。
小説としては見事で、毎巻、圧倒されてばかりです。
北方版の李逵、私は好きですよ。原典を愛する人には不満なのでしょうが。
物語のダイナミズムについては、本当に勉強になります。
北方先生の最大の欠点は、小説を志す者の、意気を挫いてしまうところです。
とてつもない大きな山に、私には思えます。
ほんとうに、ありがとうございました。
472 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/28 13:40
北方ファンの皆さん、いつも読んでる時って、人物に顔を当てはめてます??
例えば 王進=加藤剛(俳優)とか。なんか人物が多くなってくると顔が浮かばなくなってくるんですが俺・・・
>>473 実はオレもそう。公孫勝とか思い浮かべたり・・・
475 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/28 21:25
俺は、実際の顔はイメージしない。北方の薫りに、なまなましい顔はいらない。
ただ、どうしてもテレビの水滸伝は思い出してしまう。中村敦夫の林沖は、よかった。
他は、誰が何やってたっけ。高球の佐藤慶は雰囲気でててよかったが。あと、長門勇の
花和尚もよかったな。
日テレの水滸伝よかった?
まあ、人それぞれだから。
おれは、あれは駄目だった。
話を変えすぎだし、
つくりがチープだし
戦いのシーンに迫力ないし。
日本人の役者の出す雰囲気に
どうもなじめなかった。
477 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/29 06:28
チープはそうでしたね。でも、あんなの民放がやってたってことが、そもそも今となっては
凄いわけで。トレンディードラマやバラエティーばかりの最近のテレビとは違って、当時の
人たちの意欲は感じました。あと、エンディングの歌は良かったよ。
役者さんは、私も忘れた。多分、林沖が主役だったと思うけど、晁蓋とか宋江はだれがやっ
てたの?
正直……こんなの水滸伝じゃない(;´Д`)
初めて原典読んだとき、林沖は中村敦夫をイメージしたからドラマはちょっと嬉しかった。
イメージ合わないけど漏れは若林豪の関勝も良かった、武人って感じがして。
ラスト前にゲストで一回限りだったが
>>475 長門勇の花和尚も味があって良かったけど、やるなら大前均だとオモタよ愛嬌なさそうだけどな
他はコサンジョウに土田早苗、朱武に内田良平、公孫勝に寺田農 史進にアオイ輝彦だったよ
あと、微宗は水谷豊
480 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/29 13:16
ぐふふ、林冲が。
しかしよかった。
481 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/29 13:20
宋だね。馬糞の山。
お前は死ね。わしも死ぬ。宋江、いつもそうなんかね?
横光水滸伝を頭に浮かべながら北方を呼んでいる漏れは変でしょうか?
いや、たしかに(漏れが)消化不良気味なんですが。
>>482 武松については、何を思い浮かべるのですか?
484 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/29 16:07
9巻の虫の描写、俺は痺れた。
北方はこんなところが実にうまい。
485 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/29 16:23
燕青、ついに動きはじめた。
楊林とのやり取り、泣けてきたね。
486 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/29 18:34
理屈っぽい智深和尚なんてなあ。
キャラクターの描き分けがなあ。
487 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/29 18:40
やあ。日本テレビの水滸伝ですね。あの主題歌って、外国でもヒットしたみたいです。魯俊義が山村聡、
若林豪が関勝(かな?)、あと、微宗を水谷豊がやってた。宋江、晁蓋は・・・・・
うーん、覚えてない。てか、出てたんかね?影うすかった気がする。
488 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/29 19:58
>>486 それいいだしたら、北方水滸伝自体が・・・・・。
なんたって、侠客の達の交わりが水滸伝の核だから、どう見ても「義」が中心の北方版は、
そう思って読まないと価値が無くなる。まあ、歴史的に禁書だったわけだから、殊更にキャ
ラの魅力を協調した部分もあるわけで、そういう意味では時代の桎梏から解き放たれた現代
において北方があのような水滸伝を書いていること自体が大変なことであり、真の水滸伝が
現れつつあることに、漏れも大興奮の日々ではある。
そして、方蝋と戦う本編とは全く違う様相を描き出して欲しい。それが、史実通りの宋帝国
の存続であり、豪傑達の全滅であっても。水滸伝を選んだのは、明らかにその、原作からの
自由度の高さもあると思うから。
というか、すでに別の物語になっているわけだが、それでもみんなが望んでいた、こうあっ
て欲しいと願っていた宋江が、林沖が、晁蓋がいる。
水滸伝の本当の姿。作者が20卷ぐらいまで行くというように、漏れ達も、彼ら草蒙の男達
と共に生きる喜びを、今は楽しみたい。
489 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/29 20:16
童威、童貫!
俺が言いたいこと、よくぞ言ってくれた。
490 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/29 20:24
林冲が馬糞の始末。
笑った。笑いながら、気がつくと泣いてた。
491 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/29 20:26
林冲が馬糞の始末。
笑った。笑いながら、気がつくと泣いてた。
492 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/29 20:29
安道全、よくやった!
493 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/29 20:37
索超、必ず帰ってこいよ。
いや、あのさ。掛け声、かけたくなる気はわかるんだけどさ。
ネタバレになってもいいから、言いたいことはもっと言ったら。
今日ビジネスJ魂の漫画読んできたよ。いつ発売なったのか知らんけど・・・。
いやあ鮑旭イイ。王進母ちゃんの温もりで涙がとめどなく流れる鮑旭の
シーンでほろりと来た。
496 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/30 01:46
安道全と白勝は、林冲とともに牢を抜けた仲。
林冲の手術に白勝が立ち合う。
白勝は病院の事務長だが、俺には今後の姿が見えてきた。
言わないが、先が愉しみだ。
497 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/30 01:47
漫画、俺も読んだ。
今回はいいね。
あの漫画、原作のダイジェスト?
昔、体育の授業に遅刻して、腕立て伏せをさせられた。
林冲の馬糞掃除を読んで、思い出したよ。
500 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/30 12:18
宋江と晁蓋が、すれ違い始めた。
九巻で、晁蓋死亡かと思ったが、もった。
でも、なんとなく、晁蓋っが焦っているようだ。
呼延灼に、負けてやられるんじゃないだろうか。
ここまで、好漢として、描いてた柴進が、ラストで男を下げた
感を、読者に与えたのは、どういうわけか。
まさか突然、柴進が嫌いになったんじゃないだろうな。
晁蓋、死ぬかもしれん予感、俺も襲われた。
なんとなく、気持ちがざわつく。
みんながみんな、いつも男を上げてばかりだと、梁山泊は宙に舞う。
しばらく我慢せいよ。
>>502 三国志では、孫権が、男を下げたまま、終わった。
だけど「男を上げてばかりだと、梁山泊は宙に舞う」
ってのは同意する。
504 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/30 17:55
柴進のことは、そう単純ではない。いいとこ育ちもある。また、このように綾をつけておいて、
また二人がいずれは絡むのだろう。塩の道や兵站をめぐって。
そして、何よりも、柴進が男達自身の巨大な物を救おうとしたこと、そしてその、孤独な中で
大局をみながら苦闘していた男にも見えなかった隥飛のこだわりを、読者自身が知っているこ
とで、余計に涙を誘うのではなかったか。
ネタばれですまんが、柴進の弁護もしたかったので。それほど、闇の道を守る仕事は困難を極
めることであり、北方水滸伝の重奏低音として、高く低く鳴り続けている。
おそらくは、塩の密売と水滸伝とのクロスオーバーが、北方の原点だと思う。
ケ飛
泣いた安道全・・・(・∀・)イイ
507 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/30 23:54
それにしても、相変わらず不気味な青瓦寺。漏れも、晁蓋やられそうな気がする。
にしても、奴は、馬桂の暗殺の真相、いつかは気付くんだろうか・・・。
馬桂の暗殺、知っているのは、袁明、聞煥章、呂牛の三人。
最後まで気づかず、それが聞煥章の後ろめたさにつながり、
青蓮寺は決定的な失敗をする、と俺は期待しているのだが。
509 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/31 01:52
すごいと思う、水滸伝。
原典から、あんな物語が生まれてくるとはね。
俺もともと原典のファンなんだが。
裏切ったと言われたが、両方愉しめばいいじゃない。
本を読みたいように読むことに、裏切りも糞もあるものか。
面白い本がある。それだけでいいと思う。
俺は、原典挫折。
北方版の方は、いまのところ快調に進んでる。
511 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/31 15:03
俺にとっての水滸伝は、北方版だけ。
俺はそう思うことにした。原典考えながら読んでも、あまりイメージが湧かない。
自分にとっての水滸伝が、それぞれ心にあればいいと思うよ。
>>506 確かにそうだが敬語安道全は嫌だったな。
誰だお前?って思った。
>>512 そら、幾らなんでもボスに敬語使うほどの分別はあるだろう。
514 :
無名武将@お腹せっぷく:03/02/01 01:09
スレ立てたのは山崎疑惑!
俺、楊林のファン。
北方はよく見せ場を作ってくれたと思うよ。
飛竜軍の隊長に昇格して、さらに見せ場があると期待している。
しかし10巻の展開は不安だね。
小説のことだとわかっていても、考えるとドキドキしてくる。
原典をやっと読み終えた。いい加減な小説だな。
というと悪口みたいだけど、ひと一人一人は悪くないのが多かったよ。
ストーリーとして読もうとすると、おかしくなってくる。
人を愉しむ。それが原典の読み方じゃあるまいか。
>>516 原典は英雄譚の纏め上げを基本にして作ったらしい。
だから個々の話は面白くても、
全体を見るとちぐはぐになってしまう。
518 :
無名武将@お腹せっぷく:03/02/01 22:21
今、4巻目に入りました。
519 :
無名武将@お腹せっぷく:03/02/01 23:36
今、九巻読み終えました。
もう一度、一巻から読んでもいいですか?
楊林が柴進を嫌いになった。
悲しいが、そんなこともあるのだと思う。
全員が好き合っているなんて、逆に気持ち悪いしね。
いずれ、楊林が柴進を認める場面も出てくるという気がする。
俺は、楊林が出てくるのを愉しみに待っていたんだが。
北方三国志は正直なところ読むに耐えなかったけど水滸伝はお前ら的にどうなのよ?
今日みた中国っぽい映画のクレジットで大発見。
どうやら「九紋竜」という名の団体が存在するようだ。
それが俳優事務所なのか歌手グループかはわからなかったけど。
だれか詳しい人います?
とりあえず厨房は帰れ。
林冲、弱い。武松も弱い。
弱すぎる男が、誰よりも強くあるのが、北方水滸伝だ。
>>521 漏れは、今でも何かあると読み返す。
演義を離れ、吉川版よりは、正史寄りになってるな。
三国志があったので、水滸伝の大飛躍があったと、漏れは思う。
柴進は仲間の為にと戦い、その仲間を死なせ、
ケ飛は名を残すために戦い、死して目的を果たした。
こうした皮肉な戦いが、これからも続いて行くのだろうか。
晁蓋が、無事で済むのかも気になってきた。
俺は晁蓋が死ぬような気がしてならぬ。
こんなところにかぎって、北方は原典に沿いそうな気がするよ。
ま、こんな不吉な話、やめておこうな。
9巻では、俺は李袞がよかったね。
だらしない男が、自分の意思を持ちはじめる。
こんなの描かせると、北方は確かにうまいよ。
ケ飛は、想像を大きく離れてはいなかった。壮絶だよ。
俺は、黒い虫を見たことがない。
しかしいるだろうと思ったよ。
俺、現場監督とここで言われていた。
実は、あれから6巻まで読んじまった。自分が信じられねえよ。
感想書きたいが、7巻も読まなくちゃならねえ。
またな。
529 :
無名武将@お腹せっぷく:03/02/05 01:19
やってるね、監督。
もしかしたら、人生の分岐点かもよ。
いや、冗談。がんばってくれ。
9巻は、滅びの予兆。
漏れは、李袞の、自信のなさが好きだね。燕青に投げ飛ばされるところも。
532 :
無名武将@お腹せっぷく:03/02/05 18:36
北方の読書にいそしむ監督。いいな。男だ。
ゼネコンがどうとか、とかくいわれるご時世だが、現場は関係ない。本当に国の形を
作っている男達だとも、言える。
その意気で、仕事の方もがんばってくれ。
なにか、北方が水滸伝書いてくれててよかった。
1巻が出たとき俺はまだ学生で、今は会社に通ってる。
その間に、恋人と別れた。
へやに戻るのが嫌で、ファミレスで水滸伝読んだりしてたよ。
ほんのちょっとだけだが、元気が出たな。
534 :
李富 ◆.uTFcj5go6 :03/02/07 00:55
今日5巻目の半分まで読んだ。いやあ5巻はいいなあ!興奮した。また明日の電車の中で読もう。
535 :
李富 ◆.uTFcj5go6 :03/02/07 00:57
やっぱり2時まで読むぞ!
李忠だっけ?「いちばん強いのが何と自分だった。愕然とした」と言ったくだり、
何だか泣けた…。
>>536
そう、李忠。
そこそこ腕があって、そこそこ優秀で、
でも誰か上に立ってくれるだろうと思っていたのに、自分が一番だった。
孤独だっただろうなと思ったよ。
538 :
ぼうずっくり:03/02/07 15:56
吉川エイジ新水滸伝を読んでるけど、やっぱ北方水滸伝の方がおもちろい!
539 :
無名武将@お腹せっぷく:03/02/07 21:19
吉川英治は、長い!三国志も太平記も引っ張りすぎ!
・・・て、北方も長いわけだが。そう感じないなあ。どこが違うんだろう?
現代の感覚に合ってるってことじゃないかな。
吉川は、すでに古典だろう。という以前に、水滸伝は未完だし。
三国志は、古典だと思って読んでるよ。
542 :
無名武将@お腹せっぷく:03/02/08 03:04
漏れは司馬練のがいいでつ。簡潔な漢文脈の味わい。吉川版みたくだらだらしてないし、英雄達が
ダンディー。北方のは、こちらの系譜だと思う。
北方はちゃんと完結させてくれるんだろうな
544 :
無名武将@お腹せっぷく:03/02/08 09:26
青面獣楊志あまりに早く殺しすぎ・・・まだ梁山泊にも行ってないのに・・・
>532
現場の人間、関係あるだろ!コンクリに水大量に入れやがって。
国家100年の計を何と心得るか!
北方は水滸伝完結間近にソープで腹上死して伝説になるよ。
>>544 楊志は、梁山泊に行ったことはあったな。
548 :
無名武将@お腹せっぷく:03/02/08 10:38
まあ、大きすぎる死だが、これまでの滅びの歌とは違って、楊志の痛すぎる死によって
その後生きたものも多いので。林中との一騎打ち、最高の場面だったよ。
549 :
無名武将@お腹せっぷく:03/02/08 14:59
>>547でもさ・・・青面獣が宋江や呉用、林忠達と獅子奮迅に暴れまわる姿が見たかったのれす・・・
550 :
無名武将@お腹せっぷく:03/02/08 16:53
まあ、そのために息子を残したんだから。期待しよう。
551 :
李富 ◆.uTFcj5go6 :03/02/08 22:46
今、5巻を読んでいる。手を食っちまうとはな。
BJ魂の水滸伝を、始めて読んだ。
飽旭が魯智深に拾われて、「人になるため」王進に、預けられる件だった。
初めて、漫画で見た好漢達の顔は、違和感を感じる物だっかた、
最後の場面、飽旭が汗を拭う時の表情を見て
有りだな、と思った。
漫画版北方水滸伝は正直駄目だ。
ダイジェストだし、絵が無駄に濃いし。
単なる焼き直しは意味が無い事を小説が伝えてるのに…
>>551
人肉食、あれぐらいはありでしょう。
魯智深が林冲と奪い合いをしながら腕を食っちまう。
私の好きな場面のひとつですよ。
蔡京と袁明のつながりは、やはり新法党の同志ということなのか。
北方三国志を今読んでいる最中だが
これを読み終えたら水滸伝を読むつもり。
でも何店か本屋にいったけど水滸伝置いてなかった。
あと1冊1600円は正直高い・・・
北方三国志を色々と評価が分かれているけど
北方三国志は歴史があるからその人物がいるんじゃなくて
その人物がいるから歴史があるという風に書いてあると思うから
全然長さも気にならなく、すごく深みが沸く。
三国志演義・正史関係なく、一つの小説として
すごく素晴らしい作品だと思う。
要は考えた方の違いかな。
>>556 まあ、そういう設定でしょうが、史実としての蔡京は、
新法党にみなされてるけど、要は出世主義者で、
ポリシーなんかなかったらしい。
ポリシーの無い敵役ほどしょぼいものはないからな。
560 :
無名武将@お腹せっぷく:03/02/12 00:04
董平とか出してぇ!
このままでは出てこなそう。
>>560 なんで出てこなさそうなの?
本来、主役級のはずだが。
原典で、最後の方に出てくるのは、
大物でトリという雰囲気を出したかった
という説がある。
本当のトリは、好捕タンだが。
>>560 張清も、出ておらん。心配しなくても、出ないということはないと思ふ。
原典では、一度にドカンと死んで、なんだこれはと唖然としてしまうが、
北方は、割と丁寧に殺していく気のようだ。
長く付き合ったやつに死なれる時は、やっぱり一応は納得したいよな。
563 :
無名武将@お腹せっぷく:03/02/12 11:26
王進が、なんか「便利屋」か「何でも屋」みたいな扱いになってるのがワラタ。
魯智深がならず者をドンドン連れてきて預けてるし(w
564 :
無名武将@お腹せっぷく:03/02/12 12:35
warata
>>563 お前も来るか?ん?畑仕事と陶芸と母上の手習い付だぞ?
王進再生工場
568 :
無名武将@お腹せっぷく:03/02/13 02:20
4巻まで買い、5巻以後を買うために出かけたのに、パチンコをしてしまった。
恥ずかしい。再生工場に行きたいんだが。
アゲるな。工場行きの資格なし。
林冲と馬糞掃除も駄目。ケ飛のもとで、糞尿の始末。それも女真の地で。
逝ってこい!
俺も再生してー。
へたれだから一度打たれただけで死にそうだが。
俺もへたれだが、水滸伝がある。読んでる間は、打たれ強いぜ。
572 :
無名武将@お腹せっぷく:03/02/15 03:52
林冲に馬糞の掃除をさせるなんて、北方も味なことを考える。
漏れとしては、眼の赤い男、生かして欲しかったけどな。
半端な死に方ではなかったので、一応は納得している。
>>572 あげるなと書かれて、すぐあげる君も、そうとうなもんだねえ。
574 :
無名武将@お腹せっぷく:03/02/15 13:55
9巻読了、age
(^^)これからも僕をおうえんしてください
祝家荘戦での、解珍、解宝の設定がよかった。
あそこ、親戚関係がわかりにくくなるし。
一人一人のキャラを立たせてくれるので、考えずにストリーを追えた。
王進のところで作っている焼物、製造風景を書いてくれんかな。
その方が、臨場感が出るという気がする。
たとえば、次に行ったやつが、自分を見つめながら土を揉んでいるとか。
北方の王進、あらゆる水滸伝の中で、最も成功している。
原典のままじゃ、どうしようもあるまい。これが小説だね。
燕青、よくなってきたな。10巻が愉しみ。
いま静かに、9巻を読み始めた。
終わったら感想書くよ。
581 :
無名武将@お腹せっぷく:03/02/17 14:51
ぅう〜ん!楊令萌え萌え〜
>>581
北方の水滸伝だぞ。軟弱に萌えるな。
萌え=○○(・∀・)イイ!って事じゃないの?
わかってても「萌え」って言葉が嫌いなのかもしれないけど、2chだし別にヤオイとかじゃないだろうから
そんなに目くじら立てんでもいいんじゃないでつか?
も・える【萌える】
芽が出る。きざす。芽ぐむ。
つまり
>>581は楊令が真の男への成長を始めた事を喜んでいるのです。
582
うむ、口が過ぎた、すまぬ。
潔いのう。
587 :
無名武将@お腹せっぷく:03/02/17 19:27
男だな。
北方三国志について語るスレはないの?
>>588 しばし前に、雄雄しく散った。
588なら、卑怯ではなかった事だけは分かってくれるはずだ。
そうか、北方三国志のスレは、散ったのか。
このところ、俺は水滸伝に夢中だったからなあ、、、
誰か、北方三国志のスレ、また立ててくれないかなあ。
592 :
無名武将@お腹せっぷく:03/02/18 09:27
山に閉じ込められた宋江を助ける為に駆けつけた林忠の名乗りの所で鳥肌立った・・・通勤電車で読んでるとたまに涙が出てきて困る・・・
>>591 同意。
しかも漏れ最近スレ立てできねーよ(つД`)
>>591 俺も!
このスレと、刺激し合えると思うのだが。
北方水滸伝は、原典を解体、再構築していて、はじめは抵抗があった。
ただ9巻まで読み進むと、『叛逆の書』という核は、純化されてきたと感じる。
これが北方の方法だと、最近では思っているよ。
>>595 まさしく。よくぞ『叛逆の書』と言ってくれた。
俺の日常はいろいろつらくて、水滸伝を読むたびに、心がちろちろ燃えている。
いつか見てろよ、という気分にもなる。
9巻の最初のシーン、2度目に読んでも、やっぱり痺れたよ。
索超と呂方が出している旗もだが、なんといっても焼け跡の黒い虫だね。
急先鋒(・∀・)カコイイ!
>>598 どうしてカコイイと感じるか、書いてミャオ。
600
『叛逆の書』という言葉にふるえた。
なんと表現していいかわからないものを、言葉にしてもらったという気がした。
楊志と索超の試合が見られなかったのは、残念。
相手、呂方じゃ役不足だもんな。
役不足? 力不足だろ。
呼延灼戦、壮絶だった。
立ち読み派の呟き、、、
だめだよ。殺しちゃ。意味ないよ。北方、失敗。
いや、あの程度でよかった。
まあ、立ち読み派の発言は、ここまでにしておこうよ。
そうだね。これでやめますけど。
殺すこと自体は仕方ないと思うんだけど、
きちんと描ききってないのに殺してると思う。
北方に殺意を覚えるな。
誰だ?誰が死ぬんだ?
「だめだよ。殺しちゃ。意味ないよ。北方、失敗。」
この書き込みから推理するに呼延灼?まさか、ねぇ。
しかし「太陽にほえろ」なんか比にならない位の速さでどんどんみんな殉職(討死)してくなぁ・・・
108人を書きわけるのは、さすがに北方でも難しいのか。
まあ、よくがんばってるよ。
ってかネタばれやめようぜ。立ち読みはの諸君。
北方三国志スレの猛者どもは、文庫派が読み終わるまで待ってたぞ。
が、それ故に盛り上がりに欠けてしまったという事は否めないが。
ネタバレしてないじゃん。
リアルタイムで連載してる水滸伝と
ハードカバーがとっくに刊行終えてた三国志ではちょっと事情が違う。
盛り上がらなかったと言うが、文庫版刊行以前に立ったスレは
ろくにレスもつかずに沈んでる。
9巻読みますた
解珍をどう使うか気になってたんだけど
老人コンビにするとは意表を突かれた
秦明が可愛かった
なんか色恋沙汰が目立った巻でしたね
ハン瑞一味は普通に将校でいくのかな
致死軍関係かと思ってたのですが
とにかく次巻も楽しみです
616 :
無名武将@お腹せっぷく:03/02/23 12:44
これまでの流れからして多分混世魔王は致死軍に行くんじゃないかな。
>616
そうだといいのですが
ヘタレな感じの李コンと互角と書かれていたから
少し心配です(w
同じ初登場でも索超はカコイイのになー
まあハン瑞自身は登場してないから次巻に期待なんですが
618 :
無名武将@お腹せっぷく:03/02/23 15:46
ワラタ。みんなが読み終わるまで律儀に待ってる間にスレ沈没か。
流石は、北方スレの無骨な男達だな。
1巻から9巻までの話は、しても迷惑にはならんよ。
待ってくれているのは、小説すばる立ち読み派の心意気。
9巻、読み始めた。
ネタバレなんか屁でもねえ。
俺は、林冲と会いたいだけだ。
>>612
北方三国志のスレ、結構盛り上がっていたと、俺は思うが。
622 :
無名武将@お腹せっぷく:03/02/24 14:56
林沖は戦場離脱の罪を犯したが処刑はされない。1年間の馬小屋の世話、という罰。しかも傷の治療に必要な期間なのでほぼ無罪。
林沖はお気に入りなのか?
絶対死ぬと思ってたのだが。
624 :
無名武将@お腹せっぷく:03/02/24 19:25
>>618 あー、ちゃうちゃう。
文庫が出るのを待ってた訳じゃなくて、
文庫が出るまでは人が集まりきらなかったのよ。それで沈没。
文庫版が出てから立ったスレはちゃんと動くようになったの。
それからは2スレ分使い切ったしね。そこそこ盛り上がったのではないかと。
水滸伝スレもそのくらいまでは行くと良いですね。
625 :
無名武将@お腹せっぷく:03/02/24 21:16
北方は、ハードカバーで読め!
>>625
なんとなく童威、、、
627 :
無名武将@お腹せっぷく:03/02/25 11:34
>>623 だって帯表紙に「宋江、林沖を処断!!馬食(字が違う)を斬った孔明の如し!!」なんて大げさに書いてあったもんね。
宣伝はイイが、正確に書いて欲しい。少なくとも明らかに誤解を与える文章はふさわしくないよね。
前にも、魯智深、女真の地に死す、と書いてあって、ショックを受けたことがあるなあ。
629 :
無名武将@お腹せっぷく:03/02/25 13:21
魯智深は死んで魯達になったと言う事であれはぎりぎりセーフ(・∀・)
630 :
無名武将@お腹せっぷく:03/02/25 19:35
っていうか、もともとそういう意味だとおもったが・・・。
>>628 漏れ、適当に完結の目途がついてから読み始めようと思ってたので
それ見たとき原典の後半部にあたるのかとオモタヨ。
でもヤシは死なないからどういうことかと首をかしげたナー
>>628 俺もショック受けた1人だなあ。
読み始めても「いつなのか・・・いつ死ぬの・・・?」って
ドキドキしながら読み進めたのを、思い出した。
作者が作者だけに、ヘタレな少年漫画のように「嘘ぉ〜ん」なんて
冗談にも思えなかったしw
でも馬食を斬る孔明の如し!は、やり過ぎ。
孔明は馬食を処刑してるのに、宋江は林沖を一年馬小屋に放り込んだだけ。
全く違う。あれはやり過ぎ。
三国志を読み終えたので、水滸伝にかかる。
呂布ほどの豪傑が登場するだろうか。愉しみに1巻を開いた。
三国志は、たとえようもなく面白かったね。
635 :
無名武将@お腹せっぷく:03/02/27 07:03
文庫出てますが?
636 :
無名武将@お腹せっぷく:03/02/27 08:13
>>334三国志もそうとうおもしろかったが水滸伝はさらに上をいく。濃度が違う。覚悟して読んでくれ。
637 :
無名武将@お腹せっぷく:03/02/27 09:24
>>635 文庫どころかハードカバーがいつ完結するかもわかりません(;´Д`)
北方水滸伝、単行本9巻の祝家荘戦って西暦何年という設定か
把握してる人いますか?
北方水滸伝サイトの人物紹介の最新王定六は1105年だが。
北宋滅亡まであと20年か。
史実どおりにするかはわからんが。
641 :
無名武将@お腹せっぷく:03/02/28 10:58
すごく、馬鹿な、質問していいか?
水滸伝って、史実??
元になる史実はありますが違います
水滸伝は、針小棒大っていう言葉でもたとえられないくらいのほら吹き話。
遼に勝ってなんかいない。
北方水滸伝、原典より年代設定が古くしてある。
なぜなんだろうか。
原典では、祝家荘戦は、政和8年で1118年に当たる。
645 :
無名武将@お腹せっぷく :03/02/28 19:36
革命のプロセスを長くする必要性が、一つ。腐りきっても大宋帝国、容易に土俵を割らないはず。
でも、たぶん革命なんて成就しないでしょ。
梁山泊押し気味のところに、
遼を倒した金が攻め込んできて、
ぜんぶお釈迦では。
興味は、金に対抗するために、
宋と連合するかどうかだな。
予想を裏切る展開を期待してますよ、北方せんせ。
最終的に宋と連合なんかしたら、単行本まとめて燃やしてやる。
俺も燃やす。
俺は、宋との連合などあるはずはない、と考えている。
信じられないような構想があるのではないか。
梁山泊の闘いは、水滸後伝までひきつがれる。
その後伝の主人公こそ、楊令ではないかと思っているのだが。
そこまで考えて書いているとしたら、先生すごい。
水滸後伝として、平清盛あたりと戦うのかな。
(水滸後伝では、日本の関白と梁山泊の一党が戦う設定がある)
楊令が、日本に渡って源義経になるには、年とりすぎか。
ふと思ったが、宋江ほどの女好きが、梁山泊ではどうしてるんだろうか。
梁山泊にも娼婦がいるようなことが書いてあった気がするが、
宋江も、兵士と同じところに通っているんだろうか。
他の面々もいかに淡白とはいえ・・・。
>>649-650 水滸後伝て後から作った物じゃん、120回準拠の様だけど後伝まで入れるって北方言ってるの?
想像して遊んでるだけなのに、そういうのは無粋。
120回本だって後からつくったものなんだが。
100回本が水滸伝の形としては最古。
655 :
無名武将@お腹せっぷく:03/03/02 04:11
>>652 北方は原典準拠なんて言ってないぞ。
むしろ換骨奪胎するといってる。招安以降の原典、俺は嫌いだから、どう変わるか愉しみにしてる。
信じられないような構想があるのかも。
>>653 スマソ、悪かったね。でも漏れは本当に後伝の分まで入れるのかと思ったんですよ
>>655 原典準拠というか北方は120回を元にして書いてるようだから120回準拠と書きますた
招安以降はどんどん死んでゆくのはあれだけど漏れはそれも魅力の一つだと思います
まあ人それぞれでしょうけど
>>651 かつては女人開発に楽しみを見出していた宋江。
しかしその(実験)相手である閻婆借のあの一件以来、
女には心を動かされたことがない・・・
などといいながら、いざ秦明が公淑とプロポーズしてみると、
実は俺も惚れてたんだよと気づく所が微笑ましいですな。
連れが彼女にした娘が、実は俺も・・・ってことを経験したことが
あるだけによくわかるぞ。こん畜生
ただ梁山泊に娼館ってありましたっけ?
最寄のウン城(って読むのかな?)で済ませてるんじゃないでしょうか?
読み違えていたらスミマセン。
いままでに何人死んだか、誰か勘定してないか?
北方水滸伝の公式サイトに行けばすぐ分かるぞ。
人物辞典が赤札になってるのが死んだ奴だ。
ありがと。
659
読む前に死んじまった奴が分かるのも興ざめだ。お勧めはしない。
図書館でやっと9巻借りられた。
まだ、途中だが、安道全と林冲、公孫勝と林冲、それぞれの関係がなんとも言えずよかった。
ここの住人は仇敵と手を組んで侵略者を撃退する話は嫌いなのか…
だから寺の連中はマトモに描かれてると思ったが。
宋を否定して、金との同盟を考えていたのが、金に対抗するために宋と同盟する
という展開にするのは、よっぽどのことがないかぎり説得力ないんじゃないの?
梁山泊は宋とは別の国なんだから、金が侵略してきて対抗するのに、宋と同盟したら
結局、宋を延命さすだけで、それは宋が上から下まで腐っているといってきた手前
おかしいじゃないの。
北方梁山泊の行動原理を、陳腐な愛国心、郷土愛に持って行って欲しくないんだよ。
665 :
無名武将@お腹せっぷく:03/03/06 10:21
>>663 青蓮寺の連中の描き方はライバルとしての丁寧さじゃないかなぁ。
どんな事があっても同盟には持っていけないでしょ。
馬桂やもう一人の密偵の一件がある限り、宋江は絶対に李富や延命を許さないだろうし、
李富も王和の首を飛ばされてるしね。可能性としては馬桂を殺したのが味方だと知った李富が味方になる・・・でも心情的には嫌だな。
李富は馬桂殺しの延命の陰謀に気づいた時、聞干渉は梁山泊の戦いの方が面白そうだと思った時、に裏切る可能性はあると思うけど・・・
仮に金が宋に侵攻してきたとして。
梁山泊は、宋とは別の国との自己認識だから、
宋への愛国心を持つことは、話の流れからありえない。
宋の国が滅亡するから同盟するというのは無しだ。
ただ、目の前で宋の無辜の民が虐殺されれば、
これを救うためという理由から宋との同盟という苦渋の選択をする可能性はある。
しかし、この場合、金を極悪非道の国として描いて、それに対しての民族主義を鼓舞
する内容となるわけで、それは、各個人の思いは消し飛んでつまらないアジテージ
小説に堕する。そんな小説になったら、俺はこんな話は許せないと思うだろう。
667 :
無名武将@お腹せっぷく:03/03/08 01:16
今日から再度一巻から読み始めた。
また新たな発見・驚きがあると思う。
二度目だがドキドキしながら1ページ1ページをめくってるよ。
俺は、1巻を買ったところ。
このスレ、別に邪魔にはならんよ。
むしろ興味をかき立ててくれる。三国志の時もそうだった。
林冲、いつ死ぬのだろうか。
俺には生きのびるとは思えないのだな。
それ以前に晁蓋がやばい雰囲気・・・
立ち読みしたい気持ちをぐっと堪えて10巻を待つよ(;´Д`)
北方先生は、花粉症だそうだ。
執筆スケジュールが狂ったりしないだろうな。
そーいやこないだ立ち読みした今月号のすばるでは
なんかいつもより枚数が少なかった気がするな。
健康の影響があったりするのだろうか。
もちろん俺の気のせいかもしれんが。
(^^)
楊令は、記憶を二度なくしているので、何歳かわからないんだよね?
いきなり背が伸びる伏線かも。
記憶をなくしてる?
二度声を失ったんじゃなかったかな。
みなしごなんで正確な年齢が分からないとはあったな。
作中では大体6〜10歳くらいだろうと言われてたが。
記憶を無くしてどーすんだと
逆に憶えているからこそ話が繋がってんでねーのさ
679 :
無名武将@お腹せっぷく:03/03/17 08:07
十巻は五月頃発売でつか?
たぶん、5月末でありましょう。
やっぱり19巻なんだろうか?
やっぱり大したもんだよ、北方って男。
立ち読み派に訊きたいのです、ひとつだけ。
楊令は死んでいませんか?
嫌な夢を見てしまったので。
>楊令は死んでいませんか?
死んでたら、もろネタバレで返事書けないぞ。
生きていることを教えても自体もネタバレではあるが。
まあ、このくらいは許してもらえるだろう。
生きてるよ。修行中だ。急に大人びてきている。
20巻目で語られると思う。
北方の作品は登場人物が小説だけに留まらない所がいい。
三国志は昔から色々読み続けてきたが
北方三国志は読んでる内に自分の心の中に
登場人物のイメージをいつしか描いて
小説だけではなく自分の心にもいるという感じがしていた。
実際、劉備が死ぬ所なんかは自分の心の中もいなくなるような気がして
30分くらい涙を流し続けたものだった。
こういうおかしな考えを持つのは自分だけかもしれないが
北方の本を読んでいる人達は北方が何を書きたいか何を伝えたいか
というのを分かっているはずだと思う。
スレ違いすまん。
俺は安易にわかったというふうにはしたくない。
わかったというのは、自分なりに解釈がついたということだから、
自分レベルの理解でしかない。
ひょっとしたらそれ以上の意味がこめられているかもしれない。
何が書きたいか、それが妥当なのか、つきつめていきたい。
ある意味、俺と北方の立ち合いのつもりで読んでる(と言ったらいいすぎかな)。
>>687 自分なりにわかるしか、ないのではないかな?
立合いのつもりで読むのも、自分なりなんだと思うよ。
歴史という実在した、ある程度答えがあるという
上で北方はただ歴史をさかのぼるだけでない色々な意味を
書き綴ってきた。
北方は実在した歴史を自分はこういう風に解釈をしているんだという
一人の考えとして書いているのだから、
それをどう受け止めるかは読者で、
北方が思った事を、全て分かるのは不可能だし、
自分の思った事が北方が読者に伝えた答えだと思う。
一人一人答えが違う。それが北方の醍醐味。
>>689 俺も三国志の時に、北方の想像力の飛躍のすばらしさを感じたな。
水滸伝は、別な意味で、飛躍の凄みを感じるが。
北方水滸伝は,4巻まで読んだところで、漏れは納得した。
原典ファンなんだけどね。
5巻からは、楽しみながら読んでるよ。
楊志の死に方、いまだに俺は納得してないが。
というより、死とは納得できないものなのかも。
俺は時々に理不尽な展開が入ってる方が好きだけど。
694 :
無名武将@お腹せっぷく:03/03/27 08:15
やっぱり急先鋒VS青面獣は描いて欲しかった…
代わりに、林冲対索超、これからもありそうよ。
なん人死んだのかな。
しかし、招安の後に、まとめて死ぬよりいいか。あれ、束で何人という感じだもんね。
北方は、少なくとも、それぞれに名のある死を与えている。
いま北方水滸伝読んでるのですが、めちゃくちゃ面白いなぁ
自分は、講談社駒田信二訳『水滸伝』は読んだのですがこれより好きかも
一つ不満は喋り方がみな、少し上品(?)なところでしょうか
講談社のほうのあの、放送できないような罵りあいやらあだ名とかが
結構気にいってる自分は変でしょうか?
>>696 最近はそうでもないんだよ。
小説すばるの最近号では、まとめて処理されてる。
>>697 しゃべり方が同じようなのが多すぎるのも気になる。
会話が続くと、どっちが話した言葉か、わからないのがある。
>>697 あのまとめ処理には泣いたが
連載始まって以来の事態ではあるから涙を呑んで納得しておこう。
ところで登場人物の喋りに違和感を感じる向きはあると思うが、
幕末ものや南北朝ものでは適度に方言やら口語体の混じった
文章になってるんだよな。
三国志もそうだったが舞台が中国って事で無難な文章になってるのかも。
おっとすまない、レス番間違えた。正しくは
>>698です。
まとめてって、何人殺したの?
人数だけでも教えてくれない?
702 :
無名武将@お腹せっぷく:03/04/02 13:11
50人ぐらいかな
>>701 一巻から全部あわせても、まだ20人も死んでいない。
702は嘘だぞ。
>>699 そうではなくて、水滸伝という猥雑で、下品で、エネルギッシュなお話であるという、
非常に大事な部分が丸ごと捨象されているっていうこと。ハードボイルドと果たして
合うのか?という根本的な問題がある罠。もっとべらんめい調やヤクザな物言いや、
スラング全開といった部分も欲しいが、それは北方ではありえない。
やはり、真面目に男達が革命に邁進する、正統派の物語として読まないとしょうがな
いなあ。
705 :
鬼武者みたいになさぁー:03/04/02 19:40
現在のパリにワープしたとかにするというのはドウよ!?
虎戦車とか弱すぎ!
直撃くらったら死亡みたいな感じなスリルがほしいねぇー
>>701 ふふ。教えない。
どきどきしながら5月末発売であろう新刊を読みたまえ。
数はそんなではないよ。
>>701 >>706氏の言い分が正しい。彼は他の未読者達に思い遣って言ってくれてるんだよ。
ここで何人死んだよ。誰と誰、なんて書かれたら此処見た人ががっかりするかも試練だろ?
俺は、北方の林冲はすごいと思うよ。
林冲だけは、死なないでほしい。
そういうやつに限って殺すのが北方。
>701
チョイウガイ
ソウコウ
ゴヨウ
カンショウ
サイケイ
リフ
>>710 一発で嘘とわかるから書いてもいいのか、書くだけ意味がないのか。
712 :
無名武将@お腹せっぷく:03/04/05 19:52
今さらだけど、どうして策超の武器は大斧じゃないんだろう。
北方の場合、使っていてイメージが湧くもんが採用されるんでない。
俺は、呼延灼の鞭(べん)がどう使われているかが関心事。
714 :
無名武将@お腹せっぷく:03/04/06 09:09
普通に双鞭でしたよ。
あれは、鞭という言葉がよくないのだな。
ムチと思ってしまう。
716 :
無名武将@お腹せっぷく:03/04/06 21:34
ベンって読むのが正しい。ベンなら節のある鉄の棒状の武器になる。
横山水滸伝ではほんとうにムチを使っていたが。
北方水滸伝のサイトにある人物事典を見ると赤札が増えていたりして。
718 :
無名武将@お腹せっぷく:03/04/07 18:47
三月中旬から更新しておりません。
719 :
無名武将@お腹せっぷく:03/04/09 02:07
更新してたよ。
呂方の出し方に、感心した。
第一巻で、叛乱を疑われた呂将軍の息子とはね。
そういうリンクまで考えて、作者は書いてんのかしら。
以外とフェラシーン多いよな
>>716 朴刀というのも、木刀じゃなく、鉄だよね?
>>720 心の通じ合った弟子の割には、
そんなに会ったことはなさそうだがね。
そもそも禁軍師範なんて下級武官が力を持つわけない。
724 :
無名武将@お腹せっぷく:03/04/09 18:33
>>722 朴刀は幅の厚い刀だったはず。ただ、なんかの挿絵では薙刀みたいに描かれていたので
おれの思い違いやもしれぬ。
725 :
無名武将@お腹せっぷく:03/04/10 21:29
五巻で楊志が青蓮寺本部にこちらから攻撃するのはどうかと提案していたが、
これが実現すれば武松李危あたりがやることになるんだろう。
武松と洪清だっけ、袁明の従者で体術の名人、あの二人の決闘を読みたい。
体術なら、燕青でもいい。
燕青って梁山泊内の立場としても物語的にも、大して重要な役割では無いし
とりたてて『豪傑』と言うわけですら無いなのに、割と登場回数多いなぁ
728 :
無名武将@お腹せっぷく:03/04/11 18:43
すばるの挿絵では燕青にヒゲがあった。
なんか意外。
>>727 燕青は原作でも人気の有る人物の一人でしょ。
李逵との絡みも単行本の方ではまだ出てないし
これからもっと活躍するんじゃないか。
>燕青って梁山泊内の立場としても物語的にも、大して重要な役割では無いし
北方水滸伝では重要ではないと言ってるんだよね?
原典ではむちゃくちゃ重要だった。
小説すばるで活躍中でっせ。
個人的には載宗と李逵にもっと絡んで欲しいんだが。
いまんとこ接点があんまりないね。
732 :
無名武将@お腹せっぷく:03/04/12 14:16
そういやここ数巻朱同の出番が皆無に等しい。双頭山もっと出そうぜ北方。孫立もいるんだから。
733 :
無名武将@お腹せっぷく:03/04/12 14:31
原作では、官軍との戦争に負けて、主要人物は毒飲んで死ぬんだっけ??
結構救いようのない話だよな。生き残った奴とかいないの??
>>733 原作では、三十数人生き残るのではないかな。
ただしその時のひとりである童威を、北方は殺している。
だから誰が生き残るのかちょっと予測は付かないが、
50人以上は生き残るに違いないと、俺は思っている。
それに楊令の問題があるしね。
あれ、育ちっぱなしにはしておかないと思うよ、北方。
俺は密かに空想していることがあるんだけどね。
735 :
無名武将@お腹せっぷく:03/04/12 15:31
>>733
いや、一回大きな戦争があるたびに4,5人ずつ死んでいるからげんさくどおり三十数人ぐらいになるかと。
俺の希望的観測かな。
李俊が海に出て綺麗に終わる
と思ってるのだが734の言うとおり童威が死んでんだよな・・・
>原作では、官軍との戦争に負けて、主要人物は毒飲んで死ぬんだっけ??
違います。(疑問文なので答えてみました)
>>733 正確には、梁山泊がお上に良い様に使われて半壊した挙句、
親分が毒あおって氏ぬ(李逵は道連れ)後追い自殺数名。
数少ない生き残りはバラバラになって終了。
740 :
無名武将@お腹せっぷく:03/04/13 13:30
>>739 その後李俊が台湾のような架空の国の王になって豪傑たちが再びそこに集うという
水滸後伝という小説もあるが。
百八人集まった所で終わるのが七十回本で、
739で終わるのが百二十回本だっけ?
百回本がどの辺りで終わるのか忘れちまったい。
100回本も120回本も最後は同じ。
最初に100回本ができて、売れるから増やしちゃえというので、
対田虎、対王慶が差し挟まれて120回本になった。
743 :
無名武将@お腹せっぷく:03/04/14 21:45
中国人は百回本こそ本物の水滸伝だと言っている。
俺は七十回本のが気楽でいいや。
好き好んで死の行軍を見たいとは思わないしなー。
死に行く男たちの物語、と北方は言ってる。
三国志もそうだったよな。
746 :
無名武将@お腹せっぷく:03/04/15 18:07
北方は滅びに美しさを感じそうなひとですから。
原点の滅び方はあんまり美しくない
748 :
無名武将@お腹せっぷく:03/04/15 20:25
それを言い出したら、三国志の張飛だって原点は美しくない。
むしろ、費えてゆく男の夢に美しさを感じるのでは。
>>747 それを言うなら原典だぞ。
まぁ北方はうまく殺すさ。それこそ張飛のように。
750 :
無名武将@お腹せっぷく:03/04/15 21:30
なんか呼延灼って死にそうにないなあ。
原作で生き残ってるし、すばるの扱い見てると。
751 :
無名武将@お腹せっぷく:03/04/16 17:58
立ち読み派の独り言
久しぶりに致死軍の話し。
Tはいいキャラだ。
楊令が子午山に来てもう一年か。
だから、公孫勝の過去にはなにがあったんだ。
そういえばやつには原典で妻子がいた。
深い意味はない。とくに最後の二つ。
Tは既出のキャラな。
(^^)
753 :
無名武将@お腹せっぷく:03/04/18 11:16
なんかIEだと読めなくなってるみたいだな。
とりあえずageてみる。
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
755 :
無名武将@お腹せっぷく:03/04/21 20:06
ただでさえ人少ないのに板がこの有様ではな。
新刊はまだか。
今更ではあるが、
>>8の書き込みには良い意味で笑わせて頂いた。
大人気だな。
757 :
無名武将@お腹せっぷく:03/04/23 20:42
お、板復帰したっぽいな。記念age
IEしか使わぬ好漢達よ、再び旗の下に集え。
>>739 親分は「毒をあおって死ぬ」のではなく「毒を盛られて死ぬ」
>>743 中国では少し前まで七十回本以外は絶滅といっていい状況。
最近になって百二十回本も復刊されたようだ。
したがって中国人にとって水滸伝といえば七十回本。
文学研究者にとっては本物の水滸伝といえば勿論百回本だが、これは中国に限ったことではない。
>>759 別に毒をあおったでも構わないんじゃないか?
より正確には「毒酒を賜った事で自害を余儀なくされる」だな。
北方本の終幕はどうなるんだろうなぁ。いつ終わるのかも知れんが。
761 :
無名武将@お腹せっぷく:03/04/24 03:07
少し前に招安(漢字コレであってたっけ?)について色々言われてたが、
おれは青蓮寺の謀略(他の叛乱勢力を作って梁山泊と戦わせる)を読み取った呉用が
その間に宋に攻められないようにあえて和睦(やや降服より)のかたちをとると思っている。
762 :
無名武将@お腹せっぷく:03/04/24 20:00
>>761 それに反発する連中が梁山泊を抜けたりするという展開はありかもな。
そしてなにもかも終わった後でそいつらが昔を振り返りながら終わる。
10巻、まだかな。呼延灼の連環馬が、どんな風に書かれているか気になって。
ところで、北方塾と言うのを見つけた。
北方水滸伝、公式サイトの、今月の北方からいける。
山陰の書店の、ホームページみたい。
水滸伝や三国志についての質問でもいいわけだよな。
766 :
無名武将@お腹せっぷく:03/04/29 09:59
>>765 いや、北方水滸伝にしぼるべきだろう。三国志を引き合いにだすのはともかく。
ん?北方は三国志も書いておるよ。
768 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/01 18:28
いや、だからここは北方水滸伝のスレだから三国志を出すのはどうかと。
三国志ではああだったけど、水滸伝ではどうなるのかとかはいいとして。
つーか北方三国志のスレってどこ?
もしかしてPart2で終了してる?
北方三国志スレが雄雄しく散った後は
何気なくこっちに移行してそのまんまだな。
たまに話題にはなるんだが結局その3は建ってない。
>>770 なるほど、さんくす。
ってことはここでちょろちょろ三国志の話題が出るのは問題ないんじゃないか?
専用スレ立てるほど需要は、もうないってことなんだろうし
773 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/02 16:27
っつーかもう1-9巻のあらすじ忘れたぞww
>>739-
>>741 じゃあ、ある意味未刊に終わった「吉川」水滸伝は70回本みたいなもんかな。 それはそうと岳飛伝に水滸伝キャラ(キャラの子供)が出てるのには驚いた。 ちょっとズレたんでsage
なんとなくで北方三国志スレを立てた阿呆がいるな。
正直、今更単独でスレを立てても余り人は集まらないだろうに。
ここが次スレに行ったら三国志の話題もOK
くらいにしておくのが適当だと思ってたんだがなぁ。
スレ立てを成すものは皆、急ぎすぎているのだ。
777 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/03 21:47
北方版は高くて手が出せない、吉川版は途中でおわっている。
そんな悩める初心者におすすめできるのは誰のですか。おしえてください。
777よ。
無理しても北方版を買うのだ。
>>777 途中で終わってるのが嫌なら原典かな、未完か書き終わってるのでも70回本だしね
終わってるのだと非華くらいか
北方版、高くてダメなら図書館に行ってみたらどう?
780 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/04 17:48
まあ、北方だって途中で終わってるんだけどね。
それでも買うべし。
途中で終わってるというかまだ未完だからな。
北方まで完結間近で逝ったりしたら笑うしかないが。
10巻はまだかしら
783 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/05 19:14
原典、または全部読んだ人に聞きたいんだが
北方のって10巻で完結しそうなの?
それともまだまだ続くのか?
784 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/05 19:32
十巻どころか、予定では全十九巻だそうで。
ということは、十巻は折り返し地点になるのか。
半分過ぎたと思うとなにやら感無量。
785 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/05 19:37
>>784 マジですか。はぁ。
それともう1つ聞きたいのですけど、
1冊でる間隔ってどれくらいですか。
786 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/05 19:48
北方が体調崩さない限り、四ヶ月に一冊必ず出ます。
787 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/05 19:53
788 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/05 19:56
いえいえ、なにせこのスレ人が少ないもんで、たまに新しい人がくるとうれしくなってしまう。
789 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/06 02:52
小説を読んだことがない、現場監督だが、
自分でも信じられない事態が起きた。9巻まで読んじまったんだよ。
俺の仕事、4月いっぱいまで忙しいっていうのによ。
10巻が待ちきれず、『武王の門』というのを読みはじめた。
これ手強いが、なんとなく『水滸伝』の人物を連想させる男たちが出てくる。
俺読んだことがなかったが、本当は小説好きなのかもしれん。
生活に新しい色が加わった、という感じだよ。
>>789 久しぶりだね、監督。
そうか、北方にハマってしまったのか。
792 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/06 20:59
もうすぐ十巻発売でつね。関勝とかコエンシャクとか梁山泊入りするんでつかね?楽しみです(^ー^) いま林蔵のかおで繋いでまつ。なかなかでございまする。
>>789 >生活に新しい色が加わった、という感じだよ。
いいね。
小説は自分が体験できないことも伝えてくれるし、
自分が体験したことでも違った意味を教えてくれる。
だから小説が好きだ。
俺、現場監督、好き。
>>792
俺は、呼延灼の連環馬がどう描かれているか、気になる。
北方の腕の見せ所だろう?
なんて言って、きれいに省かれたりして。
>>795 詳細なネタバレは避けるが、連環馬の策はちゃんと出てくる。
見せ場もしっかりと用意されている。安心して良い。
797 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/06 23:36
カントウ・ホウキがいい味だしてました。
798 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/07 02:25
どんな風に、呼延灼は同志になっていくのだろうね。
楊令が気になって仕方ないよ。
魯逹が様子を見に行ってくれないかな。
小説すばる、最近読んでないけど、絵はやっぱり西のぼるなの?
あの絵、薄汚くて萎えるんだよね。
802 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/07 18:02
西のぼるが続投してます。正直いって人物の見分けがつかない。
白勝だけは出っ歯で一発でわかるんだが。
あの絵、わしも好きではない。
題材の選び方はけっこう面白いと思うのだが、
絵が貧相に感じる。強そうじゃないんだもの。
804 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/07 18:47
一番藁たのは、宋江と帝が一緒の顔だったとき。
実はおまいら兄弟か、と小一時間(ry
805 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/07 18:55
>>779 楊令はねえ、楊令はねえ、今・・・・
言うのやめとこ。十一巻で明らかになるさ。
>>805 氏ね
イヤチョットオシエテ...
いや氏ね
↑ループ
冒頭で、王進が魯智深を見る。
そこから俺は、この物語に引き込まれっぱなしだ。
はじめはハードボイルド調の訳文かなと思ったが、甘かったよ。
次巻が待ちきれず、三国志を読んじまった。
こっちを先に読んでりゃ、警戒して完結するまで手を付けなかったのに。
809 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/08 10:46
傑作
になりつつある
810 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/08 19:02
今までが傑作でなかったと?
>>810 完結するまで、わからんと思う。
未完を傑作というのは、ちょっと違うという気もするし。
十巻刊行を前に九巻まで読み直そう、と思った。
考えると、10巻が待ちきれない。
雑誌の立ち読みは、自分に禁じているんだが。
楊令は、毎朝、農作業を終えると、
王進の教えてくれた漢方の成長剤を飲んでます。
やっぱり魯逹に見てきてもらおう。
連れて行った本人だからな。
816 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/09 18:06
十巻って今月末発売のはずだよな?
817 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/09 21:02
吉川のって死んで打ち切りになったんじゃなくて
もとのがそういうやつらしいね。
818 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/09 21:04
作者が急死したんじゃなかったっけ?
821 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/10 18:07
>>820 たしかにあいつが行くとは思わなかった。
>>815 9月末発売になるであろう11巻を待て。
>>822 10巻じゃ解らんのか。むむっ、ただ耐えよう。
824 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/11 09:10
825 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/11 11:00
北方では洪信が108星をはなつところが描かれていないね。
それと登場人物(紹介のページ)が2つにわけられれいるけど、
前半が108星で後半が凡骨っていうか普通の人でしょ。
826 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/11 13:43
108星のシーンがないのは、北方がそのシーンに必然性を感じなかったかららしい。
悪星ならなんで政府と戦ってるんだ、と疑問に思ったからやらなかったということをどっかで言ってた。
運命的なものさえ、現実の必然性があるように描くのは、北方のやり方。
三国志の桃園の契りを省いたのも、それによるらしい。
それで物語はすぐれて現代的であり得ているが、
同時にわけのわからない大きさのようなものを失っている。
まあ、そちらを求めるなら原典を読めばいいわけだが。
>>777 岩波少年文庫「水滸伝」
それで興味をもったら図書館へ行って平凡社の「水滸伝」(駒田信二訳)を。
もう108星の意味ないでしょ。
かかってる札に入る基準は指導的な立場ということで
ちょうがいもあるわけだし。
残りのメンバーだって、白勝はあるのか、
文祥はあるのかということになる。
108星に意味を持たせないのが水滸伝なのか疑問もある。
もう水滸伝とは違う話と言えるかもしれない。
それはそれで受け入れるが。
830 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/11 20:34
>>829 札があるのは各部署の責任者。白勝は薬方所の責任者だからある。文祥はまだ医療所の責任者ではないからない。
札を裏返したら赤い字で、そいつは死んでるっての、
原典にあるのか。それとも北方のオリジナル?
>>830 いや、最新の小説すばるでは事情が違っているのだ。
11巻で明らかになる。
833 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/12 18:12
>>832 いあy、おれもすばるは読んでるからどうなったか知ってるが、前から白勝は人物紹介に薬方所の管理者って書かれてたろ。
えぇっ!文祥って108星じゃなかったの!?
漏れ原点読んでないからわかんなかった!!
いつか文祥が主人公の話もあるのかな、って思ってたよ…
梁山泊結成時の功績もあると思われ
837 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/13 20:23
結成時は歩兵隊長の一人だったな。そのままなんの描写もなく気が付いたら下ろされてた。
>>835 晁蓋が108星じゃないことは知ってたか?
おお、本当だ
[ちょうがい]で変換しても晁蓋と托塔天王しか出ないよ
840 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/14 07:07
保守age
しかし、ホント悪魔の書だな。
翌日の仕事に影響すると分かっているのに、読むのを止められない。
ここんとこ、毎晩3時まで読んでるよ。
ちょーがいさまはおほしさまじゃあないけれど
しんでみんなのこころのなかでおほしさまになるからいいのです
元になった「宣和遺事」では、晁蓋は宋江の部下の36人の一人だ。
それが外されて神様にされちゃった。毘沙門天。
今日も人が少ないわー
某番組調査の週間売上ベスト3に入っていた時期も有ったり
割と読んでいる人の数自体は多そうなのに
それとも、三戦板に来ると言う発想が無いのだろうか
世間≠2chの良い例だな
845 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/15 08:01
何日発売?
明日発売のすばるで公表されるはず。
>>844 まあ、ネタバレ自粛のこと、
話が盛り上がりにくいことあるあるよ。
ちょっと前まで小出しのネタばれはあったがな。
小出しならいいけど、核心に触れるネタばれは出来れば避けて欲しいな、と。
842のような書き込みでさえネタバレに見えてくる(;´Д`)
原典を知らずに読んでいるので色んな意味で何でも気になるよ
>>850 あれをネタばれと言ってはかわいそうだぞ。
という俺も、吉川水滸伝(未完)と横山水滸伝(最後強引)しか読んだことはない訳だが。
十巻「濁流の章」十月二十六日発売。
呼延灼軍団来る。
スマソ えらいボケてました。五月であってます。
恒例になりつつある立ち読み派の独り言。
Tさん、キャラ変わりすぎです。あれはあれでいいが。
そこはかとなくやばげな雰囲気が。
呂牛の存在忘れかけてた。
857 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/17 08:50
う〜む、あと十日かぁ…
漏れもちょっと独り言。
対S氏の最終兵器はK氏ではなくH氏か…?
>>858 その表現では、立ち読み派のおれでもわからん。
まあ、ネタばれ禁止だからそのほうがいいんだろうけど。
860 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/17 19:35
108星の中で敵にまわるやつっているの。
いるか、いないかだけおしえてほしい
861 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/17 19:35
剔雪烏騅 これはなんと読むでつか?どんな意味あるでつか??
862 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/17 19:37
863 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/17 19:47
孔明、孔亮兄弟って絶対にしょかつりょう(こうめい)を
意識しているよね
864 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/17 19:47
865 :
bloom:03/05/17 19:48
>>860 原典では一人もいない。しかし北方が「梁山泊を裏切ってしまい、最後にやっぱりあいつらと一緒にいればよかったと
後悔しながら死んでいくやつを書くかもしれない」と言っていた。
>>861 蹄が四つとも白く、雪を踏んでいるように見えることから名前がついた。
呼延灼熱の乗馬。
同じことの繰り返しだけど。
てきせつうすい
全身が墨のように黒く、4つのひずめがねり絹のように真っ白いことから、
雪をける黒馬と名づけられた。
×剔雪烏騅→○[足易]雪烏騅
読み始めたばかりだが、三国志より面白い。
九紋竜の、九匹の小さな竜を、九枚の逆鱗にして1頭の竜にしたというのは、
北方のオリジナルなのか?九枚の逆鱗は、それぞれなにを意味しているのだ?
870 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/18 10:19
みんなすごいなあ。いろんなことを知ってるな。
正直、感心してるよ。
俺はただ面白がって読んでるだけだから。
871 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/18 11:32
>>867 868
衣装か装飾品の類でそういう名の物はなかったですか?
>>869 原典では九匹の竜の刺青とあるが、これでは一匹一匹が泥鰌ぐらいの大きさになってしまって見栄えが悪いため、
九紋竜とは本来は九枚の逆鱗を持つ竜のことだったのではないかと研究者は言っている。
北方はこの二つをうまく混ぜたと思われる。
あと8にち
>>872 それなら結構考えてるね。
俺は9匹を1頭に掘りなおすシーンが好きでね。
呼延灼は、負けて梁山泊に入るのか?
負けて欲しくないんだが、仕方がないんだろうね。
>>875 うふふふふふ。
まあ、十巻を楽しみに待ちたまへ。
一つだけ言うなら、連環馬強すぎ。
晁蓋、やっぱどこかで死ぬんだろうな。
史文恭に気を付けた方が良いと思う
>>878 大変だ!
やつはいまどこだ?
その場の物語に夢中になっていて、忘れていたよ。
880 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/19 20:04
人がぼんぼん死んでいくのが
つらい。はぁ。
881 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/19 20:06
ていくか、原典では致死軍なんていうものはないんでしょ。
公孫勝は強いけど。
五虎将
天勇星大刀関勝
天雄星豹子頭林冲
天猛星霹靂火秦明
天威星双鞭呼延灼
天立星双槍将董平
八虎将
天英星小李広花栄
天満星美髯公朱仝
天捷星没羽箭張清
天暗星青面獣楊志
天祐星金槍手徐寧
天空星急先鋒索超
天微星九紋竜史進
天究星没遮ラン穆弘
四姦
高[イ求]
蔡京
楊[晉戈]
童貫
コピペだけど、参考に
北方水滸伝が完結したら次は
北方西遊記かな。
金瓶梅のあらすじ
『水滸伝』のパロディ的なはじまりである。
あるところに醜男の武大という男がおりました。なのに嫁は美人の潘金蓮。
そんな彼女に西門慶という色男が目をつけた。二人はぐるになって武大を
まんまと毒殺。が、そうはいかじと武大の弟・武松が二人を誅すべく立ち
上がった……のはいいが、勘違いで別人を殺害。こうしてあっさりと武松
は逮捕。かくして二人は何も恐れることなく色事に耽溺するのであった……。
//www005.upp.so-net.ne.jp/kizurizm/kinpeibai.htm より
読みてぇ。<北方金瓶梅
おれは項羽と劉邦やってほしい。
>>872 >9匹の泥鰌
んなーこたーない。9匹とも龍の全身を描こうとするからそうなるだけで、
例えば背中の真ん中を中心にして9匹が絡みつくように描けば結構迫力が出るものと思われ。
>>888 しかし中国の挿絵では、体のあちこちに散らばってるのばっかりだぞ。
まあ、それでも迫力出そうと思えば出るだろうけど。
>882
>八虎将
聞いたことない。
八驃騎兼先方使ではないか。
正直、原典からのネタバレをここに書くのはどうかと思う
>>891 それは許容範囲内だろ。
原典で死んでないやつだって死んでるんだから、その逆もありえるわけだし。
五虎将とかは北方ではなんの関係もないし。
晁蓋が死ぬのに関しては原典読んでないひとにはショックだろうけど、しかたなかろう。
>892
何を言いたいのかよーわからん
原典や、その他作者の書いた水滸伝と、北方の水滸伝では
展開・果ては最終的な結果まで全く違ってくる可能性が有るので
過去の作品のネタバレをしたところで特に大きな問題は無いだろう。
晁蓋が死ぬと言う事に関しては、内容自体は衝撃の有る物だが
北方版でもそうなる可能性が大きいので(経緯からしても薄々ながら予想している人も多そうだし)
それはもう諦めるしか無いだろう。 と言う事では無かろうか違ってたらスマソ
>>894 説明が足らなかったのをちゃんと筋道立ててくれてありがとう。
>>891 出たばかりの単行本や小説すばるのネタバレをやめてくれというのは
わかるが、水滸伝そのものについての話もだめというのであれば
ここにはいったい何を書けばいいのか、と思うわけだ。
疑問がわいて聞いてきたことについてもほとんど答えられなくなってしまう。
新刊はいつ発売になるかとかいう話だけ書けというかい?
どういう話を書けばいいのか、教えて欲しいよ。
原典、及びその他作品からのネタバレはOKでFA?
単行本になっていれば、問題なし。発売後5日かな。
ato muika---
>>881 致死軍という名前は止めて欲しかったな。
北方三国志で致死軍が出てきた時、呉軍に特色が出ていいし、何より名前が格好良い
と思ったけど、二度使われるとちょっと萎える。
なんと900突破。
新刊発売も間近だし、数日中には二本目立つぞ。
> 水滸伝そのものについての話もだめというのであれば
> ここにはいったい何を書けばいいのか、と思うわけだ。
北方水滸伝について語ればいいんじゃないの?
次スレのテンプレには、
「原典に基づいたネタバレあり」
って書くべきなんじゃないかな。
曹家の五虎ってどうなるんだろう。
祝家荘みたいに荘軍になるのか。それだと史文恭はどういうあつかいになるのか。
>北方水滸伝について語ればいいんじゃないの?
北方水滸伝についてはネタバレするなというのだろ。
だから、何を書けばいいのか聞いてるのよ。
教えて。
>904
(・∀・)マターリ
今まで単行本の内容について語るのも楽しいYO!
>898 が書いてるみたいに、単行本になってる内容については、
原典を持ち出すのはアリだと思う。
ようは、すばるにしろ、原典にしろネタバレするなって事だと思う。
原典知ってる人なら当たり前の、SがTを殺すってのも、
北方水滸伝しか読んでない人は知らないワケだし。
新刊については、
発売一週間後まで語るのを耐えるのが男の道
みたいな事を前の方で書いてなかったっけ?
ウロ覚えスマソ
要するに、小説すばるが単行本に先行するので、
ネタバレ云々が起きるわけで、それについて立ち読み派は、
実によく自制してくれていると思う。
>>905 >新刊については、
>発売一週間後まで語るのを耐えるのが男の道
>みたいな事を前の方で書いてなかったっけ?
随分前にそんな事書いた気がする。
本当なら発売即解禁でも良いとは思うが、
発売日にすぐ買ってきて読み終える人ばかりでもなかろうし。
三国志スレでも文庫版読者に併せてネタバレ解禁していったしね。
自治を強要するつもりは毛頭無いが。
文庫版にあわせて沈んだ北方三国志スレの轍を踏んではならない。
今のところ、単行本刊行から1週間で解禁という、
あるのかないのかわからないようなローカルルールは
妥当な線かと思われる。
そういう俺は単行本派で、原典はなんとなく知ってる程度。
原典ではこうだったというのをモロに書かれていたとしても、
北方がどう料理するかのほうに興味がうつるので苦にならない。
そしておそらく、10巻のあらすじをここに書かれたとしても
多分そんなに気にしないだろう。
何故なら北方水滸伝の魅力は筋だけではないからだ。
>>908 同感だよ。
北方版の魅力、死にざまだったりするからね。
はじめまして、ここいいスレですね。
さりげなく進行してる人に好感持てます。
自分は毎巻待ち遠しくて、
ある日思わず原典のあらすじ読んじゃいました。
最後を知った時は、少し後悔しましたねw
でも実際は、知ってても、知らなくても、あまり関係ないかな。
北方の描く男たちの生き様が、
そんなことは吹き飛ばしてくれますから。
908と似たようなこと書いてますが、
これ偶然ですよ。
書き込む時908のレスついてなかったですから。
レスの流れってあるんだなー。
念の為。
俺自身はネタバレされても怒らない。
漢達の生き様、死に様こそが、この作品の最大の魅力だと思うからだ。
でも、それは俺の北方水滸伝の読み方がそうだからというだけであって、
お前らもそのように読めと言うつもりは毛頭ない。
ネタバレが嫌だと思う人がいる、と言うのは理解できる。
できるが、やはり新刊が出れば誰だって語りたくなるであろう。
なので、単行本刊行後1週間で解禁という今の状況は、
多くの人にとってのベストではないがベターなのではないか、
と、思っている。
904
単行本になったことについては、発売後1週間後から
北方水滸伝、原典との対照、両方ともOKと理解しました。
ご面倒をおかけしました。
915 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/21 18:17
>>909死に様に限って言えば三国志のほうが上だと思ふ。呂布・周ユ・曹操の死に様には萌えた。トータルでははるかに水滸伝が上をいくが…
>>915 水滸伝じゃ、まだそいつらクラスの人間は死んでないと思うけどな。
たしかに、軍団長クラスの大物って死んでないな。
・・・・・・まあ、これから四巻以内にはそのへんも死に始めるだろうけど。
>>915 俺の中で楊志の死に様は呂布のそれより上です
>>916 さらに言えば俺の中で楊志は周瑜クラス
もっと生きててほしかった…
俺、北方水滸伝しか水滸伝読んでない。
ちょっとぐらいなら原典からのネタバレがあっても苦にならないけど、
正直、892みたいにモロ確信な内容を書かれた上で、
「しかたなかろう・諦めるしか無いだろう」なんて書かれると
ちょっと嫌だ。(予想もしてなかったし)
すばる立ち読みしたけど892が書いてた人物の名前を見るたびに、
切なくなった。
>>918 > 俺の中で楊志の死に様は呂布のそれより上です
あっ!青面獣!
なんで忘れちゃってたんだろ。恥。
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
922 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/22 01:54
>>919 おまえさんの気持ちも分からんではないが、
ものがものだけに、話が原典に及ぶのは割りとある事だからなぁ・・・
そこら辺は割り切って貰うしかないかと思うぞ、さすがに。
時遷の死に方、切なくないか?
924 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/22 02:12
俺は、鄭天寿の死に、その余りにも無駄な死に、切なさを覚えた。
秦明が楊令に掛けた言葉に、胸が、熱くなる思いだった。
926 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/22 03:08
石秀の死も泣けたよ。そのあと李富が、
たった一人(石秀)の生きざまだけを見ているようだったって言うのも。
五巻は泣ける。総隊長のためにって兵が唱和するとことか。
>>919 北方水滸伝と原典とでは、死ぬ人間は同じではない。
その人だって、生き抜く可能性はある。
小説すばるでもまだ死んでいない。
>>923 オレ、実はあの場面が一番ドキドキした。
やっぱ、死ぬのか、いや、死なないのか。
頭ん中で、グルグル回ってたよ。
王和の死に様の扱いの酷さに泣きますた。
>>922 >>919が言いたいのは、
原典からの露骨なネタバレはしないでってコトだと思う。
原典読んでない人にネタバレみたいな事して
「割り切って貰う」っていうのは少し残酷だと思うぞ、さすがに。
単行本の内容について話が原典に及ぶのは全然OKだと思うけどね。
よし、お前ら、今からすぐに原典読め。
これで万事解決。
水滸伝の概要を知らないほうがいかん。
今後は、中学生卒業までに読む指定基本文学とする。
「俺は北方が好きだから読んでるだけだ!」という人もいてもいいけど、
そういう人はこんなとこ来て発言しようとかしないことだ。
古典を「ネタバレ」呼ばわりしてるのって初めて見た。
新スレ、どうしよう。
三国志・戦国板に立てるべきか、一般書籍板に立てるべきか…
一般書籍板だったら原典スレもあるから
原典でネタバレ云々みたいな話で揉める事はないのかな?
>>933 自分の教養がないことを棚にあげて、
色々な情報が載ることを是とするBBSに来て
話がわかって困るとか言っている
人間には何を言っても無駄。
>>933 確かに・・。
いつ解禁すりゃいいんだよーってことになるな・・。
うむ、まぁぶっちゃけた話、
三国志は北方のしか知らないから、演義のネタバレはやめてくれ。
と言う様なものかも知れないな。
俺も、話が原典との差異に向うのは避けられないと思う。
そして、原典では生き残るはずの童威辺りを容赦なく殺したのは、
北方が向う先が原典とは別の場所であるという意思表示でもあろう。
>>935、936
まぁまぁ(・∀・)マターリ
>>937 禿同
漏れも北方水滸伝は原典とは別物として読んでる
ただ、
> 三国志は北方のしか知らないから、演義のネタバレはやめてくれ
みたいな事を言うヤシ達の気持ちもわかる
北方水滸伝しか読んでないヤシにとっちゃ、原典からのネタバレ(?)も、
小説すばるからのネタバレも似たようなもんなんだろう
この先のストーリに関わる原典について語る時は、
立ち読み派がやってるみたいに、イニシャルで語るのはどうだろうか?
「Dの反乱」とか「kはkの説得で仲間になった」みたいな
939 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/22 19:26
今日から十巻に備えて九巻を読みまつ━━(゚∀゚)━━キタァーー!
ちょっと早いが、次スレのテンプレ考えてみた。
【替天】北方水滸伝を語ろう 第二章【行道】
腐敗混濁の世を糺す為、男たちが集う。
原典を再構築した、荒ぶる北方「水滸」を語るスレ第二弾。
我らが旗、烈風に靡け。
前スレ【北方謙三】水滸伝について語ろう
http://hobby.2ch.net/test/read.cgi/warhis/1032510929/l50 北方謙三 水滸伝 公式サイト(注意!若干のネタバレを含む)
ttp://www.shueisha.co.jp/suikoden/ 梁山泊心得(ローカルルール)
・詳細なネタバレに関しては、単行本で刊行された範囲までを旨とする。
掲載誌購読派の諸兄には、どうか理解を持って自重されたし。
・新刊のネタバレについては、
刊行後、一週間ほどの雌伏の時を頂ければ僥倖である。
・原典との対比に付いては制限は設けず、
ただし、場の雰囲気に応じ臨機応変に対処されたし。
ここまで。こんな所でどうだろ。
原典については線引きが難しいんであいまいだが、良かったら参考までに。
果たして呼延灼は勝つのか、負けるのか。
俺も新刊が楽しみだ。
>>940 ローカルルールは入れるなら2以降にした方が良いかと思われ。
>>941 内容的にはこれでいいんじゃないか?
俺としてはローカルルールは1、
関連URLは2以降、がよいと思うのだが。
こんなもんでどうだろう?
<1>
【替天】北方水滸伝を語ろう 第二章【行道】
腐敗混濁の世を糺す為、男たちが集う。
原典を再構築した、荒ぶる北方「水滸」を語るスレ第二弾。
我らが旗、烈風に靡け。
関連リンクは
>>2 梁山泊心得(ローカルルール)
☆詳細なネタバレに関しては、単行本で刊行された範囲までを旨とする。
どうか理解を持って自重されたし。
★新刊のネタバレについては、
刊行後、一週間ほどの雌伏の時を頂ければ僥倖である。
★原典との対比に付いては制限は設けず、
ただし、場の雰囲気に応じ臨機応変に対処されたし。
あ、現在進行形のスレに関しては、最後に、
「l50」を付加した方が2chに優しいね
この板でも1スレッド使い切れそうだし、
このまま2章に移行しても構わないだろう。
1に、sage進行推奨とでもしておけば角も立たないと思う。
そうだね。
じゃ950新スレよろ
揉みに揉んで揉みあげて950ゲット。
立たなかったら報告するんで960にお願いする。
すまん、夢敗れた。後は960に託すよ・・・
後、梁山泊心得の最後に
★基本的にsage進行を推奨とする
を付け足しておいて下さい。
人物のネタばれはイニシャルですればいいと言ってたが、水滸伝って一緒のイニシャルのやつ多すぎ。
Bだったら馬麟ぐらいだが、Tだと「張」で始まるやつが大量にいるんでわかんない。
いや、まあネタばれ禁止だからそれがいいんだけどね。
このお話本当に18巻とか19巻で完結するんだろーか。
なんかまだまだ先が見えない感じだが・・・
呼延灼との激戦が、物語のターニングポイントに、なるのかも。
ではコレで…
<タイトル>
【替天】北方水滸伝を語ろう 第二章【行道】
<1>
腐敗混濁の世を糺す為、男たちが集う。
原典を再構築した、荒ぶる北方「水滸」を語るスレ第二弾。
我らが旗、烈風に靡け。
関連リンクは
>>2 【 梁山泊心得(ローカルルール) 】
☆詳細なネタバレ(すばる・原典等)に関しては、
単行本で刊行された範囲までを旨とする。
どうか理解を持って自重されたし。
★新刊のネタバレについては、
刊行後、一週間ほどの雌伏の時を頂ければ僥倖である。
★原典との対比に付いては制限は設けず、
ただし、場の雰囲気に応じ臨機応変に対処されたし。
★人物のネタバレに関してはイニシャルで対処されたし。
★基本的にsage進行を推奨とする。耐えに耐えよ。
今日、十巻を買いましたが読み返している途中だったので同士に託した
呼延灼は大分引っ張ったからなあ。
宿元景みたいにあっさりやられないでもらいたい。
では
10巻はもう出てるの?
ところで
監督って、もしかして・・・
つまらん話題で、スマン。
>>953 最初の頃は全13巻予定とか書いてあったくらいだしな。
とにかく、完結を祈るのみ。
北方さんのご健勝を心からお祈りしています。
ずっと情報の更新をしていなかったので
13巻のままだともうすぐ終わるよ? などと最近まで思っていたよ。
10巻ゲトー
一気に読んでしまった
帯の文章カコ(・∀・)イイ!!
中身もカコ(・∀・)イイ!!
もう一度読み返そうっと
新しいスレができたことですし、
ここは俺「ひとし」が事務的にうめてあげましょうか?
噂によると、埋め立てた方が鯖の負荷は上がるらしいけど、
俺にはソースを出すことは出来ない。
どうしてもやりたいなら、いいんじゃない?
いえ、結構。
最後の1レスまで語りあいます。
余計な事は、しない方が良いな。
>>967 最後の一兵になるまで戦い抜く。
それが替天行道の志。
んじゃー埋めることにします。
972
973
974
どうしても埋めたいのか?
976
埋めてもいいけど、せめて水滸伝のコト書いて埋めてくれよ
978
宋江
林沖!
呉用!!
馬麟!!!
公孫勝!!
関勝!!!!
哀
川
翔
周通
>>979-985みたいなセンス皆無&あまりにも無意味な書き込みより
ただ事務的にうめる方がはるかにマシだということに気付きましたか?
んで
>>986 ネタぎれ?
とか言ったら意地になって続けるんだろうなあ(^Д^)
1000
1000
ソープ行け!
というわけで、作戦通りまんまと無意味な書き込みで埋め尽くすことに成功したので
俺ひとしは一足早く立ち去ることにします。
せいぜいがんばってリロードしまくって1000に、お前らそれぞれが必死に考えた、
これ絶対ウケるだろ、とか思っちゃってるネタを貼り付けてください。
がんばれー。
1000
あとちょっと、あとちょっと。
ひとし、みっともなかったな
997
998
999
1000
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。