失礼。しくじりました。
【】が正しかったのね。
お疲れさま。このスレは続けましょう。告朔のキ羊っていうやつですね。
>「永久保存版」のホームページは現在サーバ移転のため閉鎖中です。
>12月16日中には従来と同じURLで公開を再開するのでしばらくお待ちください。
だってさ。
今日の朝日新聞にも登場。
イラク戦争を考える、というテーマで永世中立国、スイスに学べという
議論を展開している。面白い。
失礼なスレタイだ。
たしかに、
[]よりも先に反省する事が....。
11 :
無名草子さん:03/12/19 01:54
「革命尚未成功 同志仍須努力(革命はいまだ成らず。同志はさらなる努力をしなければならない。)」
スパの話が出ないようだが
>>1は馬鹿だね。信者もお断り、信者罵倒もお断りって書けば平等とか、
そういう方向性の話じゃないだろうよ。それをテンプレに入れること
自体が間違ってるのに。
西部信者
東尾信者
水島信者
永島信者への筆誅の誤爆
岸信者, ヘンリー
松陰信者嫌
外吉氏の忠告も、まったく無駄だったというオチかよ
>>18 >永島信者への筆誅の誤爆
これ以外はクレに関係ないぢゃないか。ところで >, ヘンリー 松陰信者嫌
てのがわからんけどナニ?
18じゃないけど、
松陰信者嫌 → 松陰死んじゃ嫌
岸信者, ヘンリー → ヘンリー・キッシンジャー
という駄洒落でしょうか?
ところで、永島信者への筆誅の誤爆って何でしたっけ?永島っていうと
永島慎二しか浮かばないんですが..。
┏━━┓
┃━┏┃
┃ ┛┃
┗┳┳┛
┏━━┻┻━┓
┃┏┓ ┃┃
┃┃┃ ┃┃ ∧ ∧―= ̄ `ヽ, _
┃┃┃ ┃┃∵. (
>>18〈__ > ゛ 、_―
┗┛┃ ー=- ̄ ̄=_、 (/ , ´ノ
┃-= ー _=―_ ;, / / /
┗ -=___ ̄_=;, / / ,'
┃ ┃ / /| |
┃ ┃ !、_/ / )
┃ ┃ |_/
┃ ┃
┃ ┗┓
┗┗━┛
つまらんからって、なにも蹴らんでも...。
でも、正直言って前々スレ(前スレはともかく)の「西尾信者」は好きになれ
なかったな...。
>>21 どうもどうも。
>永島信者への筆誅の誤爆って何でしたっけ?永島っていうと
>永島慎二しか浮かばないんですが..。
うろ覚えだけど、その永島慎二が麻薬かなんかでタイホされたとき、新聞で
スポ魂マンガで少年少女に夢をあたえていた者にあるまじきことを…という
批判(誤爆、水島新司とまちがえたらしい)があり、クレさんがマンガ評論の
現状はこんなものだと嘆いてた。本は『現代マンガの全体像』かな。
26 :
スポットCM:03/12/20 19:00
淫らは慎むべし。
淫書も不健康なり。
西郷南洲翁忠告せり。
「健康な人は本を読みません」by 山本夏彦
「私は今日も体調が悪い」by呉智英
>>26 「北朝鮮は理想国家だ! あたたた、頭がしびれる。」by呉智英
>>11 トロノ君の彼女って先日お亡くなりになった宋美齢さんのご親戚なのだろうか。
30 :
無名草子さん:03/12/20 22:43
>>28 あたたた、の前に省略された文章が気になる。
シンサンオクとチェウニの手記は面白いですね。
中国の冬でも脳がこむら返りをおこすらしい。
毛沢東があと一歩で奇跡を起こす。
これも凡人に読了可です。
ときおり読解不可の本が紹介されていたりするからなあ。
>>ときおり読解不可の本が紹介されていたりするからなあ。
例えば?
>>25 こちらこそ、どうもです。そういえばそんなのあったような気がしますね。
>>29 「宋美齢さん」てのは仮名だったと思うよ。
>>30 『知の収穫』で「シンサンオクとチェウニの手記」と『中国の冬』の書評。
それに『サルの正義』で毛沢東や『中国の冬』に言及。ということでいいかな?
「読解不可」はむづかしすぎるってこと?
35 :
無名草子さん:03/12/21 01:19
>>36 似顔絵、そのコボちゃんみたいなカリアゲは何だ~~!!
『「同和利権の真相」の深層』(解放出版社)で
呉先生と解同が対談しています。
浩瀚の30ページに及ぶ対談で先生も溜息を
つきながら、でもいつもの呉智英節全開です。
解同:『別冊宝島リアル』が解放同盟などを
同和利権だとして批判しているのですが!
呉:実はその黒幕はオレなんだよ!
解同:え?!・・・
呉:だからマッチポンプになるからこの仕事
最初は断ったんだ。
解同:そうなんですか!?
呉:でも、それもおもしろいかな、と思って
今日出てきたわけ。・・・
内容はまたいつもの人権心理教の論理展開なんですが、
部落批判を公然とやり、いくら注意してもやめない名古屋(?)
だかのオジさんについての実定法による対処はできないか、とか、
日教組でも現場の教師にはオレは共感してるわけ、とかで、
少しいつもと違うバリエーションを期待できるかな?!
公調から10万円を受け取っていたことがばれた
宮崎学著になっていますが、インタビューに答えているだけ。
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/ 4759210229/ref=sr_aps_b_/250-0609438-5736241
>>32 >>35 >>36 物語としての歴史 歴史の分析哲学 アーサー・C・ダント/著 河本英夫/訳 国文社
なんてどう?
42 :
無名草子さん:03/12/21 21:39
読書家の新技術でも「味わう本」を紹介していたと思います。
43 :
無名草子さん:03/12/21 21:41
>>43 うーん, スポンサーの中に以前の取引先が1社, 取引先或は商売敵になるかも知れない所が1社。
もしや、洩れ車って新潟の人か?じゃあ、正体は...。
>>39 頼む方も頼む方だが、受ける方も受ける方だと思うのは私だけではあるまい。
それだと 読む方も読む方だとなってくるw
こんなスレに書きこむ方も書きこむ方だ。
結局、どっちもどっちということで丸くおさまりましたね。
それにしても、「黒幕は俺だ」という黒幕も珍しい...。
黒幕はげ
某:広末涼子が早稲田を退学、妊娠結婚しましたね!
呉:実はその黒幕はオレなんだよ!
現場の教師への共感は『バカにつける薬』でも言及があったような気がするね。
55 :
無名草子さん:03/12/22 13:24
いつか呉氏が推薦した『キリンのまだら』がハヤカワから復刊しました
('A`)
以費塾の12期はもう終わったんですか?
それとも年明けも続いてるの? 塾生の方、教えてください。
59 :
無名草子さん:03/12/22 18:27
今週金曜で最終、年明けは不明
現代人の論語に関して、外吉っちゃんがいろいろ言ってたのの一つは、
第一講だと思うんだが、もう一つはどれよ?
2つあるとか言ってなかったかい?
>>52 黒幕って言うからにはもうちょっとスケール大きくしてもらわないと...。
某:先生、ついにフセインが捕まりましたね!
呉:実はその黒幕はオレなんだよ!
62 :
無名草子さん:03/12/22 21:44
>61
CNNでゴチエ先生拝んでみたい
そして持論を展開して欲しい
国際法廷でお得意の検察官の矛盾を突きまくってほしい
呉智英の髪の毛って、もう一生、生えないのか?
リアップ使ってもダメか?
>>65 額からM字型に禿げるのは、遺伝と男性ホルモンの関係から
なので、リアップでも効果なし。後頭部から禿げるのには多少効果あり。
前にも書いたんだが、スルーされたので、また書くが、
NHKの『プロジェクトX(エックス)』の読み方が、
最近変わったんだよ。
『プロジュクトX(バツ一)』
おもしろくないかもしれないけど、分かるよね。
説明しなくても?
>おもしろくないかもしれないけど、分かるよね。説明しなくても?
わからんよ。だれかが閥市なの?
あゝお懐かしや呉先生。
1990年7月26日。先生は我等塾生を前に論語の最も劇的な箇所をお読みになら
れた。
「子曰く、あゝ天われを滅ぼせり、天われを滅ぼせり」
その時あたかも孔子の嘆きに応えるが如く、高田馬場一帯は突如として猛烈な
豪雨と落雷に見舞われた。
映画のような光景に塾生らは呆然、先生も思わず息をのみ、ひとこと、
「凄いな」
とつぶやかれた。
これ実話。
>>68 呉智英の考えによれば、NHKの膳場アナとか島津アナは、呉より偉いわけ
だな。呉は「東大卒が一番偉い」と言っているわけだから。
日本テレビの山本舞衣子アナのように都立短大→東大医学部に編入というの
だと、呉智英的には、どんな評価になるのか。
呉は、上野昂志のことを「上野は東京大学を出ている。ただし『都立』の」
などと、「都立」を強調してバカにしていたが、山本アナは「都立」のしか
も短大から東大医学部だ。しかもミス東大だ。しかもメガネがすごく似合い
そうな顔だ。呉智英よ、どうする。
72 :
無名草子さん:03/12/23 14:54
>71
別にどうもしないと思うな。素直に評価するんじゃない?
それよりか質問者の学歴に対するコンプレックスが見え隠れしてるってことは笑われていいだろう
学歴ロンダリングは、全く評価されないよ
業田良家に高卒ということにした方がいい(実際は大卒)とアドバイスしていた
くらいだから、別にかまわないでしょ。
75 :
無名草子さん:03/12/24 01:02
呉智英の学歴に対する考え方を簡単に言えば、
・士農工商のかわりが学歴だ(ここまではっきりは言っていないが、意味としては
こういう意味のことを言っている)
・平等なんてウソで、人間には差があるし、人間は差別したがるものなのだ。学歴
で差別すればいいんだ
・・・といったところだろう。こういう呉智英的な視点で、2ちゃんの学歴板や、
学歴板以外のあらゆる板にも立っている学歴ネタのスレをあらためて読む
と、違った面白さがあると思う。
76 :
無名草子さん:03/12/24 01:16
>>73 '学歴ロンダリング’いかにも東大生→東大院生(現院生)
あたりが早慶上がりの東大院生を馬鹿にしていいそうな言葉だが、
下の者が上の者に対して嫉妬しているもの言い以上に、
上の者が下の者に対して畏怖と侮蔑が交じり合った物言いのような
いや〜〜〜〜〜な感じを覚える。
いっぺん送信してもう一個レスする。
この冬休み、『祝福王』と『聖なるもの』を読んで考えてみたい。
クリスマスソングを聞きながら、除夜の鐘を聞きながら、初詣から
帰った後に。
くらたまこと倉田真由美は一橋出てるのに、性格が屈折していなくて顔もそこそこ
なもんだから、ホントは一橋簿記学校じゃないのと言われていた。
正直に言おう。高学歴で性格の悪いブスという女の好みだけはついていけない。
>>75 梁恵王章句下より
斉の宣王が孟子にたずねた。
「かつて湯王は桀王を追放し、武王は紂王を盗伐したというが、本当か」
「そう伝えられております」
「臣下でありながら自分の主君を弑逆(しいぎゃく)してもよいのか」
「仁を賊する者を賊と申し、義を賊する者を残と申します。残賊の人間は、
一夫と言います。紂という一夫が誅殺(ちゅうさつ)されたことは聞いております。
主君が弑逆されたことは聞いておりません」
ってあるでしょう。
侍は侍であるだけで、東大生は東大生であるだけで絶対にバラモンであり
町人は町人であるだけで他大生は他大生であるだけで絶対にシュードラである。
なんて儒教思想に関心のある呉さんが思ってるとはどうしても思えないんだけど。
あ、犁牛の子仲求は尋常小学校中退〜高卒だから評価するのか。
呉さんは鼻クソみたいな東大生と立命館卒の白川静氏のどっちを
評価するんだろうって聞くのも愚かしい質問のようだけど、もし呉さんが
思想の一貫性を貫徹して鼻クソみたいな東大生のほうに軍配を上げるんなら、
「もうこのおっさん付き合いきれんわ」と距離を置きながら心底感服する。
>>77 『マンガ狂につける薬』だな。
>>79 そのへんのことは『ホントの話』で、「大学を解体せよ、ただし三流大学を」という
ことを言ってたからなあ。
それと細かいことだけど、盗伐→討伐? 仲求→仲弓。
* o o. |l|FFFFFFF / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
☆ 。。oo |l|FFFFFF | 今年も1人でシングルベルだな・・・。
/| ̄ ̄ ̄l ::|FFFFFFF \
|ミ|:」」:」」:」| ::|FFFFFF  ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|ミ|:」」:」」:」| 〇 FF.。 ヘ⌒ヽフ |l≡o + +! + 。 〇 +
lミl.」」.」〇 ++ + ( ・ω・) o 〇 。 o + 〇 。 +
__〇___。_゚__/ ~つと)____o______〇__o___。
二Il二Il二Il二Il二Il二Il二Il二Il二Il二Il二Il二Il二Il二Il二Il二Il二Il二Il二
学歴云々言ってるヤシは、自分の学歴を晒してから言え。
過去スレ。
1 2000/11/29(水) 17:44〜01/10/23 18:59
2 01/10/14 19:05〜02/12/07 00:58
3 02/11/16 00:30〜03/03/21 14:46
4 03/03/20 01:42〜03/04/21 10:59
5 03/04/18 11:07〜03/06/07 19:23
7 03/08/10 22:46〜03/10/25 00:13
8 03/10/24 23:15〜03/12/19 01:50
〔6は保存してなかったもんで…〕
3からずいぶん速くなったねえ。
>>83 6 03/06/04 21:19〜03/08/11 22:21
高卒で司法試験受かって弁護士やっているような奴
呉ちゃんはどう評価してるわけ?
学歴真理教
87 :
無名草子さん:03/12/24 18:54
>85みたいなのは、呉氏が、○○大卒だからダメとか、高卒だからダメとか言うと思ってるのかなあ。
そんな硬直的じゃないと思いますよ
学歴の話題と関係あるかも知れず, 本を持ってない人も多いかも知れないので:
「家柄を重視すべし」
近頃、家柄に関する議論が姦(かしま)しい。それは、例の鬼頭判事補に端を
発しているようである。
鬼頭判事補に対する非難の声が高い。彼の言動のどこが悪いというのか。裁
判官が政治的行動をして何が悪い。裁判官も政治性を帯びざるを得ないことを
彼がはしなくも示しただけである。自己に不利益な供述をしなくてどこが悪い。
大罪であるから黙秘・自己防衛は許されないというのか。ほんの少し前まで国
民の実に七割までが支持した田中角栄を、今度は国民自体がやりこめているの
が民主主義の姿であり、且(か)つ本質なのである。民主主義という怪獣はファ
シズムという胎児を孕んでいる。胎児よ胎児、何故躍る、母親の心がわかって
嬉しいのか。
鬼頭判事補を批判できる点は、唯一、彼の家柄が悪いということだけである。
彼は自分の家柄は一〇〇〇年続いたという。笑止の沙汰だ。誰だって親があり、
そのまた親がある。千年続くことぐらい不思議ではない。天皇家だって、約二
六〇〇年(主催者側発表)続いている。鬼頭家は地主の出身である。それも彼
の二代前の話で今はちがう。地主とは、士農工商の二流どころである。しかも、
尾張地方史を調べればわかるが、鬼頭家は地主の中でも二流である新田開発地
主なのだ。さらに新田開発地主にも二種あって、久田氏が一流、鬼頭氏は二流
なのである。学歴も彼は二流であることは言を俟(ま)たない。
この徹底した二流さ、つまり、一流でもなければ三流でもないという点こそ
鬼頭判事補の本質なのである。
(つづく)
(承前)
まことに家柄こそ、それを受け継いでしまった人にとって如何(いかん)とも
しがたいものである。それゆえ、家柄こそ実生活との不可避的な乖離となって
現れる。士族というのは、たかが藩という役所に勤務する俸給生活者にすぎぬ。
この俸給生活者と武士たることの不整合こそ家柄の本質なのである。商人の場
合はどうか。商人は、実はやっぱり商人なのである。ここには何の乖離もなけ
れば不整合もない。これは三流者、否、正確にいえば流そのものが関係ない。
ここの所の理屈が二流者にはわからないのである。
故にいたずらに家柄にあこがれ名利に走る。それすら出来ぬものは個性とか
いきがい、はたまた星占い等を追い求めるのだ。災いなるかな愚者よ、俗物よ、
二流者よ。竹林の七賢、世を去って既に遠く、智恵を求める者は石もて追われ、
真理への道は固く閉ざされている。我等インテリゲンツィアの苦悩は深い。
<初出>『宝島』'77年2月
呉智英『インテリ大戦争』JICC出版局/洋泉社
>>65-66 薬○ペン○デカ○が復活する(監督省名も変更になった事だし)ような奇跡が起きたら, 夫子の髪も復活するかも。
インテリ大戦争は持ってる奴は持ってると思うよ。
そらそうでしょう。
んでも、全ての本が、持ってる人は持ってるでしょう。
92 :
無名草子さん:03/12/24 20:05
>>88 引用ありがたいんだが、そもそも鬼頭判事補はどういう事件を起こしたわけ?
俺の家柄はよくて、容疑者のそれは悪い、みたいなことをコメントしたんだろうか。。
この文読んでると、呉氏は、いつもの呉らしく
いったん問題を評価「裁判官も政治性を帯びざるを得ないことを彼がはしなくも示しただけである」、
しつつもやっぱり、
彼を評価しない「鬼頭判事補を批判できる点は、唯一、彼の家柄が悪いということだけである」
それで、
「士族というのは、たかが藩という役所に勤務する俸給生活者にすぎぬ。」で、「故にいたずらに家柄
にあこがれ名利に走る。それすら出来ぬものは個性とか いきがい、はたまた星占い等を追い求める
のだ」
と斬る。んで、民主主義の個性尊重批判でしめくくり。
タイトルの「家柄を重視すべし」 は、逆説的にヒネッてつけただけじゃないのかなぁ・・・。
家柄重視するやつの根には民主主義がある、そこをハッキリさせたいみたいな、、
そうだなあ、「すべからく」をリトマス試験紙にしたようなノリで。
>>92 鬼頭判事補についてくらい少しは調べなよ。
知らないのは少し恥ずかしいぞ。
>>96-97 うああ、いい仕事を。
>所でこの「眛」って字は何者だ?
眛(バイ・マイ くらい)だあね。それ以上はわからない。
以費塾公式サイトからのリンク、しっかり外されていたな。
やっぱこのスレタイ、「礼」を失しているって。
100 :
無名草子さん:03/12/25 05:48
>>99 別にネットで呉さん調べる人なんざ、結局2ちゃんの
このスレのromくらいにゃなるだろうよ。以費塾がかってに
無断リンクしているだけなのにどこに気を使う必要がある。
【チンポッポー】呉智英10【チンポッポー】だろうが
【うんち味】呉智英11【カレー味】だろうが
スレの内容が充実していればそれでいいんでないのかね。
101 :
無名草子さん:03/12/25 05:55
>>93 普通しらねえだろ。ロッキード事件のときうまれてねえし
102 :
無名草子さん:03/12/25 07:20
>99 「礼」じゃない。
今週は最後だから、宴会があるよ。
>>99 このスレ立つ前からリンクは外されてたような………。
まあ、再リンクされない理由ではあるのかも知れないけど。
2ちゃんには”非公式”の方がふさわしい。
>>101 >普通しらねえだろ。ロッキード事件のときうまれてねえし
「普通」のレベルをどの程度に設定するかの問題だな。
坪内祐三の「一九七二」の冒頭に出てくる話だけど、最近の大学生は
物知りのやつでも三億円事件を知らないんだってな。林の中に
三億円が落ちていた事件とか答えたりするやつがいるとか。
鬼頭判事補のニセ電話事件というのは「歴史」なんだよ。日本が
かつてアメリカと戦争していたのは、生まれていなくても知ってるだろ。
あさま山荘も知ってるだろ。
俺は知らないのはやはり恥ずかしいと思う。
111 :
無名草子さん:03/12/25 22:56
>>107 そっくりそのまま
「物知り」のレベルをどの程度に設定するかの問題だな。
アメリカと戦争していた、とかあさま山荘と同列にするほどの「歴史」かな。
>112
おお、また一歩ニポン語の環境が正常な方向に進んだわけですか。
ところで、『現代人の論語』、つけたされたのは48・49みたいだね。
過去スレに出てた目次みたいなもん(予定)と比べました。
118 :
無名草子さん:03/12/26 15:32
荒らしの煽りのじゃないんだけどね、
呉さんてインテリ大戦争の頃あたりの若い時分
性欲処理どうしてたか、だれか間接直接に知ってる人いないですか?
自分話だけど、いくら高尚な思想に耽ったり国家100年の大計を
夢想したりしても、そのあとエロビエロ画像見ながら乳首コリコリ
ちんちんシコシコしてると情けなくって情けなくって。
>>118 よーきーかーなー。((C)川の神様)
(1)夫子は性慾ではなく勢慾だ, 色慾ではなく識慾だとお考えだったかも知れぬではないか。
(2)両手が容易に自由になる環境は堕落を招く。夫子の時代には温泉旅館のブルーフイルムはあってもヰ゛デオなぞ無かった筈。本にせい。片手で本を押さえ乍らでないと惨めったらしさが半減して仕舞うではないか。
(3)その上で, 基礎文献読破のご褒美と考えるのも一案。比率は, 読破6冊につき○○本2冊(論拠は『訳文筌蹄』『洗心洞箚記』『下着と少女』『読史余論』『直毘霊』『看護婦緊縛集』『天工開物』『野獣死すべし』)。
(4)この頃夫子に書き下ろしが出来たのも精力ゆえだろう。2chに連載なぞせずとも一気呵成にカキ上げられるのは若い内だけだぞ。
(5)中学・高校の保険体育や倫理の教科書(今もあるのか?)なんかには「スポーツで健全に発散させましょう」とか「青年期の過剰な情熱をその方面に浪費することなく芸術作品等に結実させることを『昇華』という」なんて書いてあったな。
……というのは羞恥心をばはや摩滅させた壮年の「個人的な懐古を歴史にすり替えた、青年への恫喝」(『サルの正義』)ですから真面目な方は無視して下さい。
以下, ダイ・インに与しない健全な貴方にマジレス(上記(2)にも関連):
> ……人は街頭で意思表示をする時、必ずなにがしかの羞恥の感情は抱くもの
> だ。あのイエスだって、あの日蓮だって、きっとそうだったろう。その羞恥の
> 感情は、意思表示の立派さに較べて日常生活の中での自分の卑小さを意識する
> ことによって生じるものだ。別言すれば、自分の意思表示に責任をとらされる
> かもしれないという緊張感のことである。
> 「死んだマネ(ダイ・イン)する恥さらしども」『サルの正義』
(続く)
(承前)
でもって資料:
> 呉●次に、保守派人生論に人気が出てきた背景というのを、少し具体的に考え
> てみたいんだけど。
> …(中略)…
> それから、“売春はいけない!”というのもあって、しかしやってみればキ
> モチイイという(笑)、極めて単純な事実が出てくる。私はやりませんよ、倫
> 理というより趣味の問題としてね(笑)。……
> 呉智英・高橋順一[テーマ(11)人生論−−理想から実利へ]
> 保守派の人生論の“強さ”について謙虚に考えてみよう
> 『保守反動思想家に学ぶ本』JICC出版局
でもって蛇足(引用は同上より):
とはいえ
>>999によって羞恥感をあっさり克服してしまったら, 恥さらしな傲慢になってしまう。このような, 懐疑主義を思わせる逆説の中に羞恥感もまたある。
> 呉●……懐疑主義=スケプチシズムの持ってる、本質的な矛盾なんだと思うけ
> れど。
> 高橋●ヘーゲルが『精神現象学』で語ってたけど、たしかにスケプシチズムっ
> ていうのは、「悪無限」になってしまうわけですね。*23 ……
> *23 ヘーゲル『精神現象学』のスケプシチズム
> 『精神現象学』(A)意識III(B)自己意識の章でヘーゲルは、ストア主義者の外
> 面世界否定=内面世界における安心立命(アタラクシア)の論理をスケプチシズ
> ム=懐疑主義と規定した。そして懐疑主義の本質を、「たえざる否定」からく
> る「絶対的な弁証法的不安」=「め・ま・い・」という形で捉えている。
でもゴミは決められた日に出さないとやっぱり近所迷惑だぞ。(ってオチかよ!)
いりあいけん!
>>117はシマ拡大中の第2スフーリ運営者でいらっしゃるって事で?
>>92 すいません。その事件については洩れも
>>106のリンク先以上の事は既に「記憶にございません」。ただ彼が法廷か国会で言った「宣誓を拒否します」はチョトだけ流行ったような気が。
>>120 訂正。スマソ。
× とはいえ
>>999によって羞恥感をあっさり克服してしまったら,
○ とはいえ
>>119によって羞恥感をあっさり克服してしまったら,
南伸坊の文、抜粋を。わかってるなあ、オニギリさん。
小気味のいい罵倒、悪口雑言も呉智英の魅力ではあるが、読者はその面白さの底に、
思想的誠実さを受け取っていたと思う。その文の明るさがそこから来ていることを、
わかっていたと私は思う。
この本は、論語にくわしいオタクの自慢がちりばめられた本ではない。論語をダシに
「ドーダ」をかけてる変わり者のインテリの本でもない。
そもそも、いままで面白い仕掛けの本や、読者を楽しませる奇抜な理屈や冗談を
まきちらしてくれていた呉智英の土台となっている思想を、率直に差し出している本である。
>>71 >>山本舞衣子アナのように都立短大→東大医学部に編入
山本舞衣子アナは東大医学部『保健学科』だぞ。
東大医学部『保健学科』と東大医学部『医学科』の違いはデカい。
↑
念のために行っただけなので、みんなスルーしてちょ。
スレ汚ししてメンゴ。
>>120 ギンギンのちんぽこにお灸吸えて必死に性欲を押さえ込もうとする坊主も
「乳首コリコリちんちんシコシコ」している
>>118も傍目には同じく情けないし
当人たちも同様に情けない。ではあるがその坊主は美しいと思う。
同じ性欲に苛まれるにしてもやはり『昇華』を目的とする煩悶は美しく
そうでない煩悶は醜いと思う。
さて寝るか。
>>127 美しいかどうかはともかく、性欲に苛まれても思想家は思想をするんだと思う。
おやすみなさい。m(_ _)m
>>122 >ハケーンしますた。
このスレに限り「ハゲーン」が正しいんですよう。
イッヒ塾のHP更新されてるよ
>132
見れないです
>133
呉ファンなら「見れない」はダメだってば!
今やったら見られたけど?
135 :
無名草子さん:03/12/27 21:04
>>134 呉ファンとして
「似非知識人はすべからく誤った雅語として『須らく』を使う」という
文脈を自分では使わないけども、もはやこなれた日本語の一つとして
認めるべきであると思う。
当然・適当の意味があるのだから「おしなべて」の意味も新用法として
あってしかる可き(おしなべて当然適当)と思うから。
132のリンクサンクス。
入試では間違いになるけどね。
あと、全然の用法も。
「すべからく」=「概ね」はこなれた日本語とは思わないな。
それってただの強弁だろ。
>>136 あれっ呉さん情報だったっけ、このスレで聞いた話だっけ、忘れたけど
「全然+否定」は比較的新しい用方で「全然+肯定」が伝統的な正しい使いかた
なんだってね。最低限振り返っても明治の夏目漱石は全然を肯定にしか
使わなかったとか。 何で知った知識だったかなぁ?
>>138 へー、そうなんだあ。是非出典教えてほしい。疑っている訳ではないです。
当方塾講師で、割と試験に出るんですよ、この全然〜肯定で、
間違った使用だと指摘する問題。
夫子は橋爪大三郎先生をどう評しているの?
橋爪先生は「民主主義は最高の政治制度である」って本書いてるみたいだけど。
>>141 なんてタイトルか忘れたけど、
橋爪氏の本のなかに、ゴチエー先生の文を載せてもらってるものがあるよ
あと共著として、オウムの本も出してる
そういえばゴチエイ氏は『知の収穫』の中で
橋爪氏の『はじめての構造主義』だっけ(?)を書評したこともある
評価は普通だった。
「オウムと近代国家」
>>138 高島俊男が『お言葉ですが』シリーズのどこかで書いてたと思う
>141-143
>「民主主義は最高の政治制度である」
これはフィクションであることをちゃんと見すえた上での発言らしい。
クレさんは『オウムと近代国家』で、橋爪は誠実にごまかしなく民主主義擁護をしているから
えらい、というようなことを言ってた。
>144
ぐぐってみたら、第二巻だった。
フィクションだけど、そのフィクションの立場に立てば
こんなに便利だから、が橋爪の立場だからね。
147 :
◆xAG4.Wd6wQ :03/12/28 14:00
>>141 こぴぺッス。
目次
日本人はなぜ、思想を生きるのが下手くそなのか?世界に展開する資本戦略
これであなたも、左翼がやめられる―ポスト冷戦時代の世界と日本
湾岸以後、アメリカ一極世界の陥穽
陳腐で凡庸で過酷で抑圧的な民主主義は人類が生み出した最高の政治制度である
自衛隊とは、どういう軍隊なのか
国家と民族は、こう考える
「正義」の根拠はどこにあるのか?―アメリカの正義とアラブの大義
憲法改正・西部私案への疑問
国連平和協力法と憲法を考える
天皇とはどういう権力か
ソ連邦解体と、権力の謎
子どものことは、おとなが悪いっ―いじめ・初等教育・もろもろについての社会学的考察集
ほんとうの愛が見つからない理由
テスト
年とる前にハゲたら、クレさんの本を愛読しすぎたせいだと
言い張ってやるぞ〜!
151 :
無名草子さん:03/12/31 11:23
「現代人の論語」、大層面白うございました。
理想と現実の狭間であがく孔子の姿に、私は島本和彦を見る思いでした(w
152 :
無名草子さん:04/01/01 05:12
ちょっと質問
呉さんが選挙に行かないといったのは、つまりこういうこと?
かつてのギリシャのように、政治制度の選択をすることができないから。っていうこと?
153 :
無名草子さん:04/01/01 11:40
>>99 > 以費塾公式サイトからのリンク、しっかり外されていたな。
> やっぱこのスレタイ、「礼」を失しているって。
と、
>>99は言った後退出した。
子路は言った。
>>99は「礼」という言葉の意味を分かってない厨房だ。
回線切って逝ってヨシだ。
それを聞いて先生がいわれた。
がさつだね、子路は。
>>99のような糞レスがあるのが2chじゃないかと私は思うよ。
周の時代なんかは厨房だらけだった。
最近はなにかあるとすぐ削除依頼だ。
これが2chであろうか。これが2chであろうか。
こうおっしゃると先生は三度更新ボタンを押して立ち去られた。
>>153 > これが2chであろうか。これが2chであろうか。
と
> こうおっしゃると先生は三度更新ボタンを押して立ち去られた。
の波状攻撃に初ワロタ。
昔から意味が取りにくいとされて来た後者のくだり、夫子の解釈はどうなんでしょうか。
れい【礼】
(呉音はライ)
1. 社会の秩序を保つための生活規範の総称。儀式・作法・制度・
文物などを含み、儒教では最も重要な道徳的観念として「礼記らいき」などに説く。
「―にかなう」「礼儀・祭礼」
2. 規範・作法にのっとっていること。「礼装・礼遇・失礼」
3. 敬意を表すこと。その動作。おじぎ。「起立、―」「拝礼・敬礼・礼讃らいさん」
4. 謝意を表すこと。また、そのために贈る金品。「―を言う」「謝礼・礼金」
>>153 礼の意味、自信がないから俺も調べてみたが、広辞苑では
3の意味を読む限り、99の用法に誤りは認められないと思うのだが。
正月早々、他人をあげつらうことばかり考えているのはいかがなものかと。
俺みたいな質問は無視されるわけね・・・。逝って来ます。
いまさらだけど、おめでたう。
hage
『現代人の論語』やっと読み終えました。
読後感はやはりオニギリ南伸坊さんが指摘しているように、
簡にして要を得たりということです。
『封建主義者かく語りき』をほうふつさせるものでもありました。
最初は読み下し文に慣れるまでダリーかったけど、
読み進むにつれて発見と感動を覚えました。
孔子様も呉先生も「素王」であり、孔子様に呉先生を重ねたり、
呉先生に孔子様を見たり、簡潔な文章の中に簡潔ではない人性を
読み取りました。
『現代人の論語』なかからおもしろかった部分をレスしようと
思っていたのですが、なんか悲しくなってしまいました。
寂寞とした感傷を抱いてしまいました。
>>161 呉さんが素王な訳ないだろう。
「先生の大ファンですぅーいつも応援してますぅー著作は大体読んでますぅー
先生は最高なんですぅー周りが認めなくったって私には先生の才能はわかってますぅー
先生は世界の王者になる素質があることは私が一番わかってますぅー
先生が雪の中で遭難しているのを助けたのも先生の才能を分かっているからですぅー
だから最終稿はやく見せてくださいー・・・ミザリーが死ぬ?・・・ポール先生?
せんせ、ミザリーは死なないんですよ。・・・書き直せよ・・書き直せっていってんだろぉぉぉぉ!!!!!!」
と同じくらいキモイ発想。
>>162 まあ、でも
>>161は「素王」以外はそんなに変なことは言ってないよ。
読後感で「寂寞とした感傷」はたしかにあるしなあ。
ところで、HNをアニーにした理由は、キモいのは「オレモナー」ってことですかね。
それと、「素王」だからキングの小説を引合いにだしたのかな。
素王って何さ。ググっても分からんかった。
>>164 王になれる素質や才能が十分本人に備わっていたのに時代や社会制度などの
いたずらで不幸にも王になり得なかった無冠の王様、という一読ギャグみたいな人
主に孔子をいう。まあ本当によく恥ずかしくもなく言うよな追従者も本人も
って現代の人は突っ込まずにいられない儒教ワード。
孔子も孔子だが、その継承者を自認する孟子に至っては「俺が斉の国の政治に
携わればたちどころに斉は天下統一出来るのだが、斉の王様は俺に総理になってと
お願いする時、(俺は実はあんまり総理にしてくれないからへそ曲げて一度斉から
帰ろうとしたんだが、ちょっと大人気ないんで隣街で3日も「おねがい帰らないで
総理になってください」とお願いしてくるのを待っていたわけだが)斉の王ったら
たかだか役人一人しか追ってこなかった(古代の聖賢には3人くらいお願いに来た)
もんだから俺は斉の国の総理になってやらんかった。だから天下統一はされなかった。
俺の実力なら余裕で出来たのだが、一人しかこなかったから=俺への尊敬が足りてないようだから
総理になってやらんかった。あぁ俺は素王だ。天下を統一する実力は世界中で俺一人だけが持っていたのに
斉の王が俺に一人しか遣わさないもんだから、、あぁ俺はつくずく素王だ。」
とか言っちゃったりしてる、本気で。
「同和利権の真相の深層」読んだ。
インタビューは面白いし、今までの立場ときちんと整合性のある議論を
臆せず同盟の本でも開陳したのはすごいが、インタビュー側がヘタレすぎ。
彼は「全部の著作を読んだ」くせに、なんども著書で疲労している分かり
きった呉氏の態度におどろいてるし、何より同盟の側からは絶対に認められない
はずの呉氏の主張にろくに対峙していない。
まあ彼ら解放出版にしてみれば、宝島と深い関係がある呉智英を「取り込む」(べつに
癒着とかじゃないよ、ムックに彼が出てくるだけで中立・公平感がでてくるってこと)
のを優先させたかったんだろう、と思うけどね。
同意。
そもそもこの本、実に分かりにくいと感じた。基礎知識が欠けている
のは認めるけれど。
>>164-166 「素王 孔子」でググれば出るよ。「素封家」みたいな表現だね。
浅野裕一『孔子神話』の評でクレさんが、キリストを「キングオブキングス」と呼ぶのに
似ていると書いてたな。(どうでもいいけど、>つくずく→つくづく ね。)
>>167 なるほど。(疲労→披露)
学歴板で立教大学には人間がいないって言われたんだが、学歴社会ってこういうことなのか?
昨日の毎日新聞の読書欄トップに「現代人の論語」についての
藤森照信の長文の書評が載っている。この人、呉智英さんについて
あまり知らない様子。論語の塾を15年も開いていることについて
「信じられなかった」などと書いているし。ともあれ、ご一読を。
うわっ。
めちゃめちゃ読みたいけど、今からじゃ図書館に行くしかないか。
あの書評を読んで憤りを発し(?)ましたよ。
「つかみは十分だが、それだけにちゃんと勉強して書いてるのか心配になる。
それにしてもいつごろから論語にはまったんだろうと思い、」(大意)とか、
「志のよって来たるところはいまひとつわからないが、どうやら本気で人の生き方を
正面のテーマに据えているんだろう」(大意)とか、なんだこのやる気のない論評は。
このシト、たしか『ホントの話』もほめてたはずなのにねえ。
好意的な無理解者っているもんだなあ。
藤森のおっさんは呉智英をただの色物としか思っとらんのよ。
『ホントの話』の書評もあきらかにそんな書き方。
1/9
朝日新聞社ホームページに登場の予定
177 :
無名草子さん:04/01/06 15:18
『現代人の論語』買いますた age
それにしても目立つ場所に平積みされてて驚いた。
>>173 同感ですな。ガイシュツではあるけれど、南伸坊の書評のほうがずっと
良かった。南氏のような「お仲間」の書評ってのはもちろんあたりさわりのない
誉めあいで終わる危険もあるけれど、やはり呉氏のことをよくわかって
書いてるって気がする。藤森氏の書評にはそういう理解がない。
>>172 毎日新聞の書評面は翌々週から、サイトで読めたんじゃないかな?
181 :
無名草子さん:04/01/07 21:26
>>173 >南氏
南伸坊一流の倫理でしょう。「お仲間」意識をきちんと自分に禁じている。
一方藤森氏。「考現学-赤瀬川」経由で間接的に知りあいである可能性はある。
以下単なる邪推を書き連ねる下品さを許していただきたい。
「間接的『お仲間』だけど、ゴチエー嫌いなんだよなー、、、
まあ、当たり障りなく書いておくか、、、」
だとすれば「お仲間意識」より悲惨ななんだけど。
「批評」なら「批評」で、きちんと限界を指摘すれば良かろうに。
182 :
無名草子さん:04/01/07 21:28
『現代人の論語』、もう古本にでてるねえ。ほかの本もこんなもんなのかな。
>>182 宮崎哲弥は好きではないけど、「ミヤザキ学習帳」ってなんとなくバカっぽくていいですな。
サンデー毎日の書評にちらっと出とるね。
たいしたこたぁないけど。
BuOOKOFFん100円コーナーに読書家の〜が5冊会った
187 :
無名草子さん:04/01/08 06:44
>>162 東京都知事選に立候補しようとしてたくらいだから、素王で良いんじゃないの。
wowwowで映画「宣戦布告」見たよ。
呉さんなら機動隊でもって制圧をかけるのかな。
いやー、フィクションとは言えこの国のどうしょうもなさに
歯軋りしながら見てしまった。
189 :
無名草子さん:04/01/08 18:22
>>183 新聞マンガでしたか。週末読んでみます。
>>184 宮崎哲弥といえば、「人権を疑え」で呉氏があとがきを書いたのは
宮崎氏が病床にふせったため、代打になったという経緯があるそうです。
>>185 情報多謝。
てつやさんと呉さんて被るなー
呉さんの後継者はてつやさんだろうな^^
191 :
無名草子さん:04/01/08 23:53
てつやの顔はチューインガムを噛んだカスみたいだから嫌いだ。。。
>>188 おれはあまりのリアリティーの無さに驚いたけど。
テーマは良く途中までは見ごたえあっただけに、自衛隊突入以降の
展開がなんとも・・。
結局はB級戦争映画と変らなかったよね。
>>188 あの映画の自衛隊はバカ杉だよ。
現実に北朝鮮やアルカイダのテロリストが目の前に現れたら、
自衛隊員は躊躇い無く発砲すると思う。
発砲許可なんて後でとれば良いんだからさ。
しかも国内だもんね。相手は武器持ってるし。侵略やん。
譲っても、一人殺された時点で、制圧するって。
おまけに民間人が死んだらさ、その時点で内閣飛ぶって。
195 :
無名草子さん:04/01/09 09:58
>>195 取材・文 / カーツ佐藤
の方が気になった
197 :
無名草子さん:04/01/09 18:16
子貢に学ぶ経営哲学 1480円 呉著
198 :
無名草子さん:04/01/09 18:23
架空対決 子路 バーサス ボブサップ 前売り1000円 黒幕呉
>>195 これはネットだけの文章なのかな?
「韓国人のしくみ」は面白そう。読んでみよう。
カーツ佐藤って、久しぶりに見たな。
ちゃんと飯食えてるかな。
201 :
無名草子さん:04/01/09 22:41
>>195 久しぶりに面白い文章を読みました。
現代人の論語は論語注釈というよりも
副題を「思想家孔子を語る」と名付けたい本ですね。
懐かしい。バカつながりでしょうかねえ。
夫子の「『訳文筌蹄』をはねのけ、……」を読む度に知性的な(反語ではない)『受験ホイホイ』(佐藤克典名義, JICC出版局)の表紙を想い出したもんです。
うろ憶えだが別冊宝島『80年代の正体!』か何かでバカの流行を描いたみうらじゅん氏の挿絵で
【レッド・バカ】と
【難解バカ】の解説の他に
【バカバカ】: 何か「バカ」が, それこそナウいと思っているバカ
「俺カーツのやり方とかわかるんだよな, 俺もバカだし」(本当は思ってない)
埴輪「困ったもんだ……。」
ってのもあった。
×克典 ○克之 すんません。あと ×知性的 ○知的。
>>189 >宮崎氏が病床にふせったため、代打になった
クレさん活躍のため、ミヤテツは寝たきりになっててくれ!←違う!
>>203 >×克典 ○克之
なんか珍しい間違いですね。なんでだろ。
呉先生の年収ってどれくらいなんですか
そのへんの昔話は確か糸井重里のところの対談で話題に上ってたよ。
207 :
無名草子さん:04/01/10 21:18
208 :
無名草子さん:04/01/10 23:17
スレ違いなんだけど、
吉野家の牛丼食べられなくなったら、
牛丼断ちしてみようと思う。
でも、納豆定食の方がヘルシーだから、
これはこれでいいのかな。
スマソ。
>>207 この 砧 大蔵って奴はねらーを敵に回したいのか?
211 :
無名草子さん:04/01/11 12:25
>>208 スレ違いでもないよ。呉が30代のころに書いた文章に、早朝、牛丼屋に朝定を食いに行くと書いてあった。
24時間朝定が食えるようになって、現在の呉も喜んでいるんじゃないかな。
牛、プリオンなどについて呉智英に聞いたら、何時間でも知識を総動員して語りそうだな。しかも、生物学、
民俗学など、あらゆる方面から見た知識を使って。
呉にその話をさせたら、中島みゆきの「狼になりたい」から語り始めるんだ。
間違いない。
え、呉先生、今でも吉野屋に行っているんですか
ニュー浅草には行ってるだろ
学生にまじって牛丼並(280円)を食う呉先生・・悲し。
>>195の呉さん
おじいちゃんだなーもう。。
以費塾生でもなく普段あまりテレビも見ない俺には
インテリ大戦争の呉さんが一番目につくイコンなんだぁ。
217 :
無名草子さん:04/01/12 00:00
呉氏が最近対談して、心底オレの事バカにしてるんだなあと感じて悔しかったとかいう、
大学教授って誰のことですか?
>>217 >心底オレの事バカにしてるんだなあと感じて悔しかったとかいう、
呉さんはどこでそんなことを言ってたんですか? まず出典を教えて下さい。
>>221 ありがとう。
イメージではもっとボロカスに嘲笑されている感じかと思ったけど
そうではなかった。わりときちんと書いているなあ、という感じはする。
素晴らしい、というところまでは行かないけれど、これを読んで
多くの人が呉さんの本を買ってくれればと思う。
けっこう売れているみたいですね。
『サン毎』でも中野翠女史が触れていましたね。
弟子に関する講が良いと。
私は弟子の講も好きですか、
やはり、思想のダイナミズムとういか
うねりがたまらなく良かったです。
感動して付箋をたくさん貼ったので、
付箋だらけになりました(w。
呉先生はやはり期待を裏切らない人ですね。
一度会ってみたいのですが、
早稲田の吉野家で会えますかね?
とりあえず、私は近所の吉野家で朝定を・・・
昨日の新聞漫画シンポジウムに行った方はいますか?
>>223 >呉先生はやはり期待を裏切らない人ですね。
>一度会ってみたいのですが、
>早稲田の吉野家で会えますかね?
夫子はさすがに吉野家とは縁が切れたと思われ。
持病もあるため自炊することが多いそうです。
会ってみたいのなら以費塾に行かれてみては。
東京圏の方なら難しくない筈。詳しくはHPにて。
226 :
無名草子さん:04/01/12 17:18
>>218 私も立ち読みしただけなので、正確な引用ではないのですが、
「同和利権の真相の深層」のインタビュアーの付記みたいなところに、
呉氏がそんな話をしてたと書いてありました。
>>226 はい。その通りです。「同和利権の真相の深層」の163ページ、角岡伸彦の文章に書いてあります。
で、誰だろ?
インテリ大戦争売ってないなぁ・・・。読みたい読みたい!
文庫化して!!
インテリ大戦争の岸田秀批判は批判になってない
>>230 いや、そんなに大した話しではないんだよ。
対談の後、呉さんの印象を書いたページで、 (以下引用ね)
インタビュー終了後、食事会となった。ある有名な大学教授と
対談した話になった。
「彼はほんとに俺のことを見下してるんだよな。
それがわかるんだよなー」とおっしゃった。
その悔しそうな表情が面白かった。「俺たちは投げ銭もらってしゃべったり
書いてるんだよ」。安全な立場からものを言う学者を
嫌う呉さんは、筋金入りの河原者だった。
と、こんな感じ。前後の脈略とか全くないよ。
>>221 呉さんを吉川幸次郎と同列に並べるというのはどうなんだろうか。
このスレだからあえていうと、呉さんに与した意味ではなく
吉川幸次郎に同情する意味で。
>>225 サンクス。
でも、地方なのでちょっと・・・。
「子曰く、未だこれを思わざるなり。それ何の遠きことかこれあらん。」
というレスがありそう(W。
>>227 学習院の中条省平とマンガ論で対談していてけど(雑誌名は忘れた)??
中条「私が奉職してる学校は皇室御用達で乃木大将も院長を務めました。
私自身は昌平坂学問所で勉学に励み、
巴里大学でも学位を取得しています。」
呉 「私は東京専門学校だから、大隈重信が・・・」
中条「慶應の福沢はお札になりましたね。もっとも金に興味はないが。」
呉 「年末には『現代人の論語』という新しいコンフューシャニズムを・・・。」
中条「それにしても家柄は大切です。」
スレ汚しスマソ。
>>231 どうもどうも。
>>232 >呉さんを吉川幸次郎と同列に並べるというのはどうなんだろうか。
二人とも一般向けの本なんだから、そのかぎりでは同列に論じていいでしょう。
あの藤森の評では、一般人にどのような孔子像を見せてくれるか、という文脈だもの。
それに「吉川幸次郎や宮崎市定のような戦前に自己形成をなした漢学系知識人ならいざしらず、
戦後すぐ生れの、アトムとカムイで育った世代のロンゴ。」と書いてるから、
吉川の学識は読み取れるでしょう。
中条氏ではありません。
パリじゃなくてウィーンあたりの人のことだと思うよ。
>>236 国立大学だからなぁ...。
しかし、呉智英には私の嫌いな10人の論壇人とかやってほしいな。
これは禁忌なのかもしれないが、
小林よしのりは『現代人の論語』を待ち望んでいる
という話だったが、「ゴー宣」の欄外に告知がないね!
『わしズム』に夫子は登場しないしね。
>>221 へー,毎日にも書評あったんだ。産経の書評欄にも紹介程度の記事があった
けど,そっちはなんか呉氏の孔子像を誤読している感じだった。
毎日の藤森氏のほうがよい書評だと思います。
ほかにも書評あるかなぁ…
242 :
無名草子さん:04/01/14 01:35
中島義道や中条省平は「有名な大学教授」ってキャラじゃないよねえ。
むしろ、呉氏と同じで「有名な大学教授」からバカにされそうな立場だと思うけどなあ。
>>238 でも、小林よしのりの作品に出なくなってから久しいんでは?
>>239 「ある有名な大学教授と対談した話になった。」というのをたよりに
推測したんでしょう。この人とは騒音をネタに対談してたから。
>>243 >でも、小林よしのりの作品に出なくなってから久しいんでは?
以費塾の宣伝なんかはずっとやってくれてたみたいだよ。
>>240 >産経の書評欄にも紹介程度の記事があった
いつのか教えてクださレ。
>ほかにも書評あるかなぁ…
この前ぐぐってみたらいくつかありました。大手のではないけど。
245 :
無名草子さん:04/01/14 09:26
丘の祈るや久し
皆さん初詣行かれましたか?
246 :
無名草子さん:04/01/14 17:01
>>245 行ってないです。礼を失しているのだろうか。
遅きに失しましたが、やっと「現代人の論語」を入手。
私の住む田舎の書店にはいまだに置いてない。
で、速く読みたい、と思いつつ、「室是遠而」で購わないまま。
「未之思也 夫何遠之有哉」なのか…。
今のところ、顔回と子路、子貢、宰予、南子のところだけを拾い読み。
教育雑誌連載文のせいか、いつもの本に漂う分かりやすい挑発は感じられず、
それでも本質的な挑発があって面白いですね。
他の項も読みごたえありそうで、楽しみです。
以費塾の講義もこういう様子なんですか?
以費塾に通ってる人なら、分かりやすいと思う。
本の内容は講義の内容そのものだから。
248 :
無名草子さん:04/01/14 18:18
というか、本がでた今、まだ以費塾に行く必要ってある?
まあ、みんな飲み会から参加してるからいいのかw
249 :
無名草子さん:04/01/14 18:50
>>247 本は講義内容そのものですか。以費塾、一度覗いてみたいものです。
>>248 飲み会参加は重要ですね。
>>248 確かに知識という点ではあまり目新しさはないけど、皆と声をそろえて
本文を読むのもいいものだよ。
ただ現在は以費塾はお休み中。
4月から新しい期が始まる予定。
人格と知識が分離しているという近代的発想からすれば、著作で事足りるのかもし
れないけれど、呉智英の謦咳に接せられるだけでも価値はあると思うなら、須らく
以費塾に行くべし。
>>251の「人格と知識が分離しているという近代的発想」とか
>>250の「本文(ほんもん)」なんてことは
呉氏がよく言う事だな。
253 :
なごや博学本舗スタッフ:04/01/14 20:36
スレ違いかもしれませんが、
昨年十月に名古屋市で呉さんと対談した阿部謹也さんの新刊が
間もなく発売されます。
版元は岩波書店、題名は「日本人の歴史意識」です。
次回もしくは次々回の博学イベントへも
呉さんに協力、出演を交渉しようと画策しております。
承諾がいただければ、また書き込みいたしますので、よろしくお願いします。
254 :
無名草子さん:04/01/14 20:58
このスレの書き込みはどことなく綺麗ですね。
『現代人の論語』に出てきた鈴木朖ってどんな人か知ってる人いる?国学者、国語学者
らしいけど...。
>>256 足立巻一の「やちまた」を読めばわかるよ。
259 :
無名草子さん:04/01/14 22:49
>>256 ちなみに江戸時代の人ですぞ。
おれは柄谷の本ではじめて名前を知ったが、
最初は「『あきら』っていう名前、江戸時代にもあったのか!」というおバカな感想。
260 :
無名草子さん:04/01/14 23:10
そうか、正解はアベキン先生なのかあ。
まあ、変わった人らしいよね、「世間」を研究するだけあって。
261 :
無名草子さん:04/01/14 23:37
『現代人の論語』千葉駅前の本屋でどえらい山積み状態だった。
書評効果ってすごいもんだな。
>>254 >このスレの書き込みはどことなく綺麗ですね。
和気藹々ということでしょ? 賛成賛成。(´∀`)σ)´Д`)
>>260 >そうか、正解はアベキン先生なのかあ。
クレさんを見下した(
>>231)容疑ならば、たぶんキンヤちゃんは潔白でしょう。
『犬儒派だもの』で人柄がいいとほめてますから。
>>262 >『現代人の論語』千葉駅前の本屋でどえらい山積み状態だった。
(つД `) よかったなあ。
以費塾にも3流大学の人います?
早稲田を1流としての3流ね。
あたしも、参加してみたいしぃ
高卒でも行っていいのですか?
267 :
無名草子さん:04/01/15 05:54
僕も、せっかく大学入って上京したのだからイヒ塾に通ってみたいけれど
なんか敷居が高そうで躊躇してます
『バカにつける薬』が10万部で三塁打!
『現代人の論語』はホームランとはいかないが、
野球わかんないのでなんって言ったけ?
とにかく、得点一ということになってほしい!
それと俗人的だけど○○賞受賞なんてのも
一生に一度ぐらいは、ねえ。それを辞退する
ってのも良いけど(w。
269 :
無名草子さん:04/01/15 06:58
>>266-267 以費塾の案内パンフレット(浅羽通明氏により過去に発行されたもの)では
確か「入塾には高卒程度の学力を要する」とあったので大丈夫でしょう。
不幸にして中学卒の学歴がない人には、呉先生は先ず夜間中学に行くことを
奨めておられましたが、それでも入塾は許可されるのではないでしょうか。
この場合は問い合わせ先に相談されてみるとよいと思います。
呉智英 の名前だけじゃ、もう商売できないでしょ…
江頭2:50 みたいな感じの人なんだよね。そういう印象があるけど、
部数は江頭よりとれなさそうで…
北朝鮮に潜入とか、言論文化人の生活保護日記とか、
企画売りになっちゃうかなぁ。
ゴチエイ、ゴチバトル!
「インテリの恨ミシュラン」
とか。
272 :
無名草子さん:04/01/15 16:43
>>263 アベキン先生は人柄がいいだけに、明るく自然に差別したのかも。
でも、相手がだれであれ呉氏は見下されたことを恨んでるわけじゃないだろうけどねえ。
封建主義者なんだし。
273 :
なごや博学本舗スタッフ:04/01/15 17:27
阿部さんは見下す態度を出したりしてないと思いますが…。
少なくともトークショー当日、呉さん阿部さんを近くで拝見した限りは。
呉さんの悔しいと感じられた相手は別の方だと思います。
それとは別に大学教授批判といえば、
第1回目のトークショーで、地元某大学の某憲法学名誉教授の
何の進歩もないまま高給を取ったまま年老いたことを批判していました。
宮台某とか、橋爪某とか、福田某とか?
外吉、頑張ってるか?
276 :
無名草子さん:04/01/15 20:57
>>249 結局、飲み会一度も行かないまま卒業しちゃいましたが、
行っとくべきでしたかね?
>>273 なるほど、わかりました。アベキン先生説は撤回します。
アベキン先生、あらぬ疑いをして申し訳ありません。
>>254 >>263 そして, 時々微子篇が混入したりバカがタンクでやって来たり[A]するから良いのです。綺麗かどうかはまだよくわからんが。先生も美学は余り得意ではないですよね。判断力批判を期待しております[*]。
[A]真に受けてコワいスレにリンク貼ったりしないで下さいね。
なごや全権代表様お久しぶりです。[2]は出来てるんですが, あの頃, 洩れは, バカだ〜った〜ので本文も直す, かもしれない。いや, やります, 怠慢で済みません。上記[*]も絡むもので。
お詫びの印に使い回しネタでスレの皆様に電波藝をば少々……(知の欺瞞テイストも入れてみました)。
先生が「学者は世間を」もとい「中島みゆきの空振りを見たような気がした」ことに以前触れたが, あれは洩れにとっては空振りならぬamor fatiもとい略fatalな当たりだった。
先生と洩れしか知らない秘密を今明かすのだが, じつはあの時, 洩れは伴宙太に馮智英[B]もとい憑依して, あのバットを後頭部に受けて秘密を匿したのだ(それで後にその古傷は先生によってお仕置きされ直すことになる)。
たぶん, かの歌姫が可能無限ならぬ実無限の彼方にチョー場外ホームランを飛ばしたら世界が凍ってしまうことを「知っていたのではないが感じてい」たからだ。しかし洩れは半分神学者だった。いや, 逆だろう。1/4神学者だったからこそバットが当たったのだ。
可能無限小[C]神学者の先生はといえば, 吉本氏と違って, 真実を口にしたくらいで[D]世界は凍らないと知っておいでだったのだ。いや, 逆だろう。野球のルールをご存じなかったのだ[E]。
そして, 気が付いた洩れがあたりを見回した時, マウンド脇の先生は飛雄馬もとい出馬を断念しておいでだったのだ……。
(続く)
(承前)
[B]確かNHKの体操の綺麗な先生。角先生(自爆)もとい呉先生はサファイヤの如き文武両道の普遍人格であらせられる。
[C]実無限と可能無限と言う言葉は使われますが, 可能無限小という言葉はたぶんありません(未調査)。前スレ「優越感は削除可能なノイズ」のリンク先参照。人生はswansong...なんか聞こえない。
[D]「はみだしっ子」の連載時, トビラにも使われていたなあ……。合掌。
[E]リアル消防の時に野球部員だった洩れも, 二十の時に初めて「日本シリーズ」という語の意味を知って憤慨し, 就職してから「ワールド(ry」を知って激怒したくらいだから大きな事は言えないのだが。
以上、ばかなことをとりとめもなく書きつらねたが、もちろん全部本気である。
どうだ! 洩れも修業を積んだんだ(嘘)! 発信出力も周波数も読み易さも5%うpだ(主催者側発表, 当社比)[F]! そこで藝の修業をサボっている君, いつまでもニッタラコしていないで放課後でいいから職員室まで来なさい。
[F]読み易さに関しては撤回しまつ。_| ̄|○
陽動的現地報告: 今日R8沿ひらせい本屋に行ったのですが『現代人の論語』も双葉文庫コーナーも見当たりませんでした。代わりにという訳でもないのですが,
高島俊男『漢字と日本人』(文春新書)と筒井康隆(対談集)『脳ミソを哲学する』(講談社+α文庫)と永井均『<子ども>のための哲学』[G](講談社現代新書)を買いました。
[G]わっ「子ドモ」だ! 「はれときどきぶた」の情熱と連帯して「こんにち和。と宇る君はまだ子ドモなのね」に抗らなきゃダワ。
あと, 阿部謹也先生の本では, 日経ビジネス人文庫(意外!?)の『世間を読み、人間を読む―私の読書術』を先日買いました。「自分の中に歴史を読む」に似た言い回し, 夫子も『インテリ大戦争』で高史明氏に言及して使ってましたね。
>>231 「投げ銭」については『男が佐幕もとい裁くアグネス論争』の中で小浜先生が山田某を嘗めもとい嗜めもとい窘めていましたっけね。
洩れ車よ、無理矢理電波な文章を書くんじゃない。
洩れ車は北陸方面の人か?
>>入塾には高卒程度の学力を要する
>>269 高卒程度の学力ってどれくらいだろ、高校の全教科全課程マスターを要するなら
東大入学レベルになっちゃうな、それとも国語だけ高卒(高校を卒業できる)学力あればいいってことかな?
>>282 北陸方面じゃないですようだ。
新潟が正解。
新潟は東北ではない!
286 :
なごや博学本舗スタッフ:04/01/16 12:45
>>278-279 お久しぶりです。たまに匿名書き込みしてました。
> 阿部謹也先生の本では, 日経ビジネス人文庫(意外!?)
…確かに意外な感じがする…。
> [D]「はみだしっ子」
…をご存知とは。年若い友人もはまってました。
>>285 >>44-45からも新潟ですか。
富山、石川、福井、は北陸ですが、新潟は北陸に入るのですか?
北信越や関東甲信越という言い方からすると
新潟は北陸ではなく、越後は越後としてあるのでしょうか。
国道8号線には縁があるので、思わず注目してしまいました。
どうでもいいことですが、
新潟県が群馬や福島と県境を接していることを十年くらい前に知り、驚きました。
更にどうでもいいことですが、三重は東海地方と中部地方に区分けされてます。
しかし、関西弁ぽい方言を話す人も多い。境界は難しいですね。
本日の朝日新聞、ゼロヨン時評に夫子登場。
支那の中国への言い換えを批判するという定番の主張だが、
NHKのドラマを題材にしたところが新しさか。
『考える人』に大人のための読書として三冊(内一つはシリーズ)挙げてる。
>>284 マジですか?
飲み会ってどんな感じなんですか?
>>287 おとといラーメン屋で「美味しんぼ」よんでさ、無意図に支那そば屋を
使ってる店主にラーメン屋と改名させてよかったね、って内容なんだけど、
山岡「1.たとえ支那が秦から来ていてもともとは差別的な意味ではなかろうと
2.たとえ英語もフランス語も秦から由来する国名を使い続けていようと
3.たとえ中国ってのが世界の中心の国という傲慢に感じる国名であろうと
日本だって日の出ずる国なんて傲慢な自称をしているのを中国はちゃんと日本と
呼んでくれているじゃないか、支那西洋諸国はジャパン・チャイナと呼ぶけど
中国は日本と呼んでくれているではないか。いや、第一中国人は支那と呼ばれると
日帝を思い起こされて嫌なんだ。相手が嫌だということを承知したうえで、あえて
わざと支那なんて使う政治家や知識人がこの国にはいるけれども、本当に幼稚だね」
栗田「本当に恥ずかしいことだわ」
支那そば屋「うーむ、まったくだ、そうだな今すぐラーメン屋にするべきだ」
ってさ、正論じゃないの?
292 :
無名草子さん:04/01/16 17:13
小学校の時あだ名が「キム(木村だから)」とか「パク(ぱくぱく給食を御代わりするから)」
「たな(元父親が田中性だった、今は離婚して佐藤)」「シナ(昔秦だった、今はもうとっくに無い)」
だった友達が自分にいたとして「なぁキムってやめてよ、パクって呼ばないで、在日と間違われるから嫌なんだ」
「たなって嫌だからもうやめて俺はもう佐藤なんだよ」「シナってやめて。昔は秦だったけどもうとっくに秦じゃないんだって」
って言ってきたら、相手が嫌がってるのにそれでもあえて「ようキム」「パクさあ」「たなっちー」「ねえシナ」って呼ぶか?
ったら呼ばないでしょう。
中共を国家として承認しないから支那と呼ぶ、って人もさ、じゃあモロコシって呼ぶか
カラって呼ぶかったら、あえて支那を選択するところにやっぱり差別的意図があるから
じゃないの?で、本当に中共を承認しないから中国を使う気になれないって人は、
論語の中で2500年も前から孔子が中国と使っていることを知らないだけなのかね。
何遍呉さんの著作を読んでも支那と使うその理屈が理解できない。
石原都知事なんかはもう差別したくてたまらないから後付で理屈付けてるようにしか
感じない。このスレの人は本気で支那を使うことに正当性があると思えるのですか?
×支那西洋諸国は
○西洋諸国は
×中国人は支那と呼ばれると
○中国人は支那人と呼ばれると
294 :
無名草子さん:04/01/16 17:18
差別してるのは、「シナ」と欧米人が呼ぶことは許すのに、
日本には許さないシナのほうですよ。
どうしてあなたは、そんなシナに正当性があると思えるのですか?
シナ人には、日本人を差別する権利があるとでも思っているのですか?
>>291-292 日本には既に中国があるから。
シナ人が、シナと呼ばれて嫌なのはシナ人が日本人に差別的だから。
297 :
無名草子さん:04/01/16 18:25
>>294 中国人が日本人に差別的なのを批判するあなたは、反差別の人権派なの?w
>>295 日本に中国があっても、いいんじゃない?まぎらわしいから気をつければいいだけじゃない?
実際、そんなにまぎらわしい場面にでくわすわけじゃないしね。
その論法で行くと、キミは差別肯定の人権否定派ってことだネw
支那は中国じゃなくて大国だよ
素朴な質問ですが、日本って本当に日の出ずる国っていう意味なんですか?
>>300 そういやそうだな。網野善彦だったかの話では、日の出ずる国っていうのは、元々
単に東方という意味しかなかったという話だったよね。
304 :
無名草子さん:04/01/16 21:20
>>298 呉氏の読者なら、人権を疑い、反差別を疑ってるのは当然でしょ?そりゃw
それよりも、シナと使う人は、
「理不尽な事はよくわかってるが、それでもシナと呼ばれるのはイヤなんだ」
という感情を持つ人たちに対して、
「理不尽なんだから、その感情を尊重する必要はない」と考えるの?
だとしたら、その根拠はなんなの?
俺は右曲りだよ。
理不尽だから。
307 :
無名草子さん:04/01/16 21:39
人の感情なんて理不尽なものでしょ?
>>304 俺はみんなから、「けんちゃん」と呼ばれてるが、
お前にだけは「けんちゃん」と呼ばれたくない。
理不尽な事はよくわかってるが、それでもお前にけんちゃんと呼ばれるのはイヤなんだ。
お前だけは俺のことを健一様とよべ。
といわれたらあなたは従うの?
>>304 >「理不尽な事はよくわかってるが、それでもシナと呼ばれるのはイヤなんだ」
理不尽なことはまだよく理解されてないのでは?それに、よく分かっていたら、
そういう要求はしないのでは?
洩れ車のトンデモカキコにウンザリ
>>291 >日本だって日の出ずる国なんて傲慢な自称をしているのを中国はちゃんと日本と
>呼んでくれているじゃないか
連中は「日本鬼子」「小日本」と呼んでいますが何か?
>西洋諸国はジャパン・チャイナと呼ぶけど
>中国は日本と呼んでくれているではないか。
非漢字圏の国々が漢字を使わないのもシナが漢字を使うのも当たり前ですが何か?
>>304 >「理不尽な事はよくわかってるが、それでもシナと呼ばれるのはイヤなんだ」
>という感情
その是非を論じないでどうするんだと小(ry
呉さんはシナ人が日本人を差別することを別に否定してはいないと
思うけどね.ただ、日本人がその差別に従う必要はない、というだけ
のこと。
>>304 呉氏の読者なら、「支那は断固として支那である」のは当然でしょ?そりゃw
314 :
無名草子さん:04/01/16 22:25
>>305 俺は左曲がり。気づいたときは遅かった。もっと左手も使うべきだと後悔した。
>>265 塾生ってそんなに学歴高い訳?うちは某アジア大なんだけど汗
316 :
無名草子さん:04/01/17 00:57
つまり中国が、西欧諸国にも「チャイナ(シナ)を使うんじゃねえ!」って態度をとるならば
日本も「中国と呼びましょう」って事なんでしょ?
でもさ、呉の正論を盾にして、差別語として「シナ」を使ってる人いると思うけどね。
317 :
無名草子さん:04/01/17 01:02
最近は「中国」自体が蔑称になりつつあります。
中国人といえばすぐにピッキングを連想します。
わーい、いっぱいレスがついたw
>>308 中国人は中国「様」と敬称をつけて呼べといってるわけじゃないよね。
だから、そのたとえはおかしいでしょ?
すごい偉そうな正式名称を「オマエだけはちゃんと呼べ」といってる、というたとえならわかるけど。
まあ、「健一様」が彼の正式な名前なんだったら、「健一様さん」と、呼ぶかなあw
>>309 よくわかったとしても、要求するよ。人を論理で説得するのは限界があるでしょ。
そんなに学歴高いのか?あなたたち
まーな。
>>319 >よくわかったとしても、要求するよ。人を論理で説得するのは限界があるでしょ。
じゃ、力づくで説得するのかいw
>人を論理で説得するのは限界があるでしょ。
じゃ、ほっとけば。
>よくわかったとしても、要求するよ。人を論理で説得するのは限界があるでしょ。
この二文のつながりが良くわからんが。
「よくわかったとしても、要求するよ。
(とまあこのように、自分みたいな論理を無視する奴がいるから)
人を論理で説得するのは限界があるでしょ」
ということ?
そういう意味なら、「論理では説得できない人間もいる」ということが示されるだけです。
シナの人は全て、わからずやで論理なんてどうでもいいと思っている。
とあなたが思ってるなら、中国と呼べばよいのでは?
330 :
無名草子さん:04/01/17 09:54
差別はイクナイ!
と常日頃から主張している人たちが
「でも中国人が日本人を差別するのはOK。だから日本に限って
シナ禁止」
という態度を取っていることにこちらは突っ込んでいるのに、それが
まるで理解できない人のようだ。
最低限の日本語読解力や論理性が備わらない頭の悪い人とは対話は
不可能なので、相手にするのはやめましょう。
331 :
291-292:04/01/17 10:59
>>330 いや、違う。
右の頬を打たれたら左の頬を、とは俺も思わないよ。
間違ったことには正しい対応を、って思う。
だけれども、目には目を歯には歯をとは思わない。
「中国が日本を小日本と呼ぶから、日本は中国をシナと呼ぶ」
「あいつが俺をちびってよぶから、俺はあいつをでぶと呼ぶ」
なんつうガキの理屈だよ。そしてそういう子供は
「だって!あいつがちびっていったから!」って言い訳するぜ。
中国に対しては、「小日本とかやめれよ不愉快だからさ、
で、あんたは支那って言われて嫌なのは知ってるから俺は使わない
俺はあんたらが俺に不愉快なことをしてきても、不愉快な方法で
仕返ししようとは思わないぜ、あくまでお前に正しい方法で対応する。
それでいつかあんたが自分のいままでの対応に羞恥心を感じたとき
それがあんたへの一番大きな罰だよ。俺は正しい方法でしか対応しない。
いつか自分の良心に反撃されるのは、あんたらだぜ」
って俺ならいうけどな。
ハゲという空白の不条理が彼を思想家たらしめた。スレタイの預言は実に成就せり
(「ここには時間がないのだ。」『暗黒神話』)。
志操ある思想家の死後, ばらばらになった断片は別の志操で人を使嗾し始める。
(だが, 己が志で己を指嗾することを我々は別の言葉で呼ぶ。車なら自走だw。)
東方を見よ(Look east!), ロゴスの断片ただ一切れでさえノモスとなって人を惑わす様を。
日本と言う言葉も方角を指し示すものだと知れ。そこに関係以上の何かがあると思うのが躓きの一歩だ。
あるとすればそれは空白, 磨いたハゲ, 鏡だ。だから西尾信者は呉信者だ。鏡の選びかたは知ってるね。
ニーチェは西尾を使嗾して言った。「?と己は形が似ている。ともに矢印のウロボロスだ。」
あー疲れた。いかん。オチはあなたが付けてくれ。すまん。
支那の問題も差別の問題も同根かも知れないが, 支那分科会に比べて差別分科会の方は大変だよ。人権思想の対案起草真正面だよ。
>>331 >「中国が日本を小日本と呼ぶから、日本は中国をシナと呼ぶ」
>「あいつが俺をちびってよぶから、俺はあいつをでぶと呼ぶ」
>なんつうガキの理屈だよ。
漏れが言いたかったのは、日本人にだって「日本鬼子!日本鬼子!」と叫ぶシナ人に虐殺された
通州事件という暗い過去があるけど、シナ人に「日本てゆーな」って言わないだろ、ってこと。
英仏などはみんなシナをシナと呼んでいる。
確かに、シナ自身がシナと呼ばれることを快しとせず、各国に是正を求めているというのであれば
日本も敢てシナと呼ぶべきではない。
しかし、そのような英仏などへの是正要求を漏れは一度も聞いたことがない。
シナは明らかに世界の標準呼称といえる。どうして日本だけがこれを使ってはいけない
などということがあろうか。
あなたが言っているのは「右の頬を打たれたら左の頬を」ということに他ならない。
>あんたが自分のいままでの対応に羞恥心を感じたとき
シナ人が羞恥するなどという目途がどこにある。
連中は下手に出ると付け上がるんだよ。
子曰はく、直きを以て怨みに報いずんば、何を以てか徳に報いむ。
335 :
無名草子さん:04/01/17 15:01
本当に日本語が理解できないんだね、331は。
ダヴィンチの夫子の連載読んだけどさ。
夫子は絶対、年末に放送された「映像の世紀」を見て今回のネタ決めたよね。
今回紹介してる「機関銃の社会史」の内容って、「映像の世紀」の第一次世界大戦の回の内容と
半分くらい被ってたから、きっとそうだ。
雑誌の年末進行というのはよく知らないけど、放送は22日頃だったから多分締め切りにも間に合うでしょ。
でも放送を見てから、それほど無いだろう時間内に本を選び出し、要点を整理して、原稿を書くためには
夫子が薦めていた読書カードが強力な武器として必須だったんだろうなあというのが、
そんなもの作っちゃいない怠惰な俺の感想でした。
>>328 「論理では説得できない人がいる」
それは、中国人が特別そうだという事ではなく、一般論としてそうだと思うのです。
「日本人にシナと呼ばれるとハラがたつ」という人に、正しい論理をぶつけ、仮に相手を論破したとしたら、
「私が誤解してました。これからはシナと呼んで結構です」と言うと思う?
「理屈としてはあなたが正しいという事は、頭では理解できますが、それでもハラがたつという気持ちは収まらないから、やはりシナとは呼ばないでください」
と言われてしまうのが、オチでしょう?
理屈なんてそんなもんじゃん。知識人やその予備軍の方には、つらい事かもしれないけどw
だから、世間では「理屈はともかく、相手がイヤだと言ってることは、とりあえず、やめましょう。」という考え方をする。
そうやって相手の感情を尊重してやれば、理屈を振り回すよりは、なにかと上手くいくもんだよ、って事。
それなのに、シナと「あえて」呼ぶ事で、相手の感情を逆なでしてたら、「シナ」は差別語ではないという主張を中国人が納得する日は、ますます遠のいていきませんか?
相手が自分の「差別」に気がつく日はますます遠のきませんか?
中国人の主張には誤解が多い事をしっかり認識しつつ、相手の気持ちも尊重して「あえて」中国と呼ぶ方が、長期的にはずっと事態を打開させる戦略なんじゃないかと、
私は思うけどなあ。
長文ご苦労さん、と言いたい。
>>336 > 雑誌の年末進行というのはよく知らないけど、放送は22日頃だったから多分締め切りにも間に合うでしょ。
合わねーよ。
340 :
無名草子さん:04/01/18 00:35
これからは中華人と呼ばないか?
「中国人」ほど手垢にまみれていないし
「支那人」とは倭人に呼ばれたくないそうだし。
「機関銃の社会史」ってそんなイイ本だったんだ。
出たとき店頭で見たけど,てっきり軍事おたく向けの本かと。
ところで大修館で出してる「しにか」って雑誌,タイトルがラテン語で
中国のことって初期の頃は注釈がついていたのに最近ないね。
クレームでもついたのかな。
>>336 >夫子は絶対、年末に放送された「映像の世紀」を見て今回のネタ決めたよね。
クレどんは「テレビは腹が立つからめったに見ない」と前から書いていらしたが、
「映像の世紀」だけは特別に見たのかな? 変な臆測しちゃって、まったく。
本人に訊ねたら「俺があの番組の黒幕なんだよ」と言うぞ、きっと(これは臆測よりひどい妄想だな)。
343 :
無名草子さん:04/01/18 04:01
呉は漫画夜話も見ないの?
なんで呉はテレビ見ると腹が立つの?ちんぽ立たせる番組もあるってのに。。。もったいねぇなぁ
思 想 家 だ も の
ゴチエイはテレビは見ないけど、テレビ雑誌は読んでるぞ
『映像の世紀』の紹介ページは読んだけど、番組は見てないって可能性もある
テレビ見ないって言うけど、たまには見るんだろ。
TV自体はあるようだし。
去年の朝日新聞のコラムでも
たまたま見たって言うNHKのドキュメンタリーの話してたよ。
メーテレの番組審議委員会委員長だよ
メーテレって何?
>>343 >腹が立つの?ちんぽ立たせる番組も
やるねえ( ´∀`)σ)´Д`)
>>347 名古屋テレビですよう、たぶん。
呉先生、司法試験受けたって本当ですか?
他にどんな資格を持っているんでしょうか?
なんだよ、誰も相手にしてくれねえやw
結局、呉氏の著作読めばわかる事しか、教えてくれないんだねえ。ココの人は。
そんな中途半端な知識や覚悟で、面白半分に匿名でシナとか言って、喜んでるヤツラ
を増殖させただけなのか、呉氏のシナ論議って、結局。
>>353 呉智英スレの住人の納得もえられないのに支那人の納得をえるのは無理なのでは...。
このスレの住人の納得を得るために、あえて「支那」をつかわれたらいかがでしょう?
そのほうが、長期的にはずっと事態を打開させる「戦略」なのではないでしょうかw
356 :
無名草子さん:04/01/18 22:11
呉智英の熱心な読者が結構いることが分かって面白いよ。このスレは。
しかし、言葉の誤用問題はせんじつめれば
「俺でも間違えないのに、あの学者先生は
こんなとんでもない間違いを平気でしている。
それを誰も咎めない」という
自慢話の域を出ないのじゃないかしらと危惧します。
典型的なのは吉川幸次郎の論語の話。
呉智英読者はよろこんで呉智英のまねをして
「あの吉川幸次郎がこんな間抜けな誤りを犯す」と皆に言いふらす。
すべからくもそう。
肝心なポイントは、
碩学でも犯す誤りなのだからもちろん我々も同じことをやりかねないのだということ。
吉川幸次郎を嗤えた義理ではない。
>>349 >名古屋テレビですよう、たぶん。
ありがとうございますよう。知らないうちに、呼び方が変わったんですね。
>>137 >「すべからく」=「概ね」はこなれた日本語とは思わないな。
>それってただの強弁だろ。
亀レスだが、
>>356にも関連しているので書くと、同感だ。第一
それでは「おしなべて」の立場がない。
>>355 反応してくれてありがとうw
でも、できれば、シナとあえて使った方が、今の言葉狩りのような事態を打開させるのに有効なのだという理由を示してほしいんだけどな。
納得させなければならないのは、このスレの住人じゃなくて中国人やサヨクの方なんだからさw、おのずと戦略も別なはずじゃない?
なんで、このスレの住人よりもサヨクや支那人を納得させなくてはいけないのかな?
貴兄のロジックでいくと「例え、戦略としてはそれが正しくても、支那と言いたい」
と言われるのがオチでしょw
>>359 少なくとも問題提起としては意味があるのでは
なかろうかと、
あと、相手の事を慮ってばかりで、言うべきことを
言わないっても、まずいわけで、
355=360なんだけど、361は誰だ?
支那をあえて中国と言い換える戦略がもし本当に有効なら戦後六〇年近くたって
すこしは事態が打開しているはずなのではないでしょうか?
なんか306の言ってる戦略って宮台真司や福田和也がいいそうな感じだよね。
支那人やサヨクに対する「センリャク」として支那を「あえて」中国というのが
正しいと思うなら、勝手にそうすればいいじゃん?このスレに書き込むことで何
を期待しれるのかさっぱり分からないな。
>>366 了解です。どうもありがとうございます。
>>365 そりゃ、やっぱり知識人やその予備軍ですらない呉読者や2チャンネラー相手に
自分が「ゲンジツ的」で「センリャク的思考」が出来るっぞって事を自慢したん
じゃん。
370 :
無名草子さん:04/01/19 01:05
西尾読者より呉読者の方がえらいよ
呉智英はインテリ大戦争で「芥川賞も早くもらいたい」と言ってたな。
「書いてないのでもらいようがないが」と、冗談で落としていたが。
大衆食堂の人々で、佐藤栄作と山口百恵をからめて、「賞」というもの
について書いていた部分は面白かった。
呉智英なら、多くの評論家のように綿矢・金原の受賞を「こんな稚拙な
ガキの作文が受賞かよ・・・」などと言ったりせず、むしろ肯定的に評
価しそうだ。
372 :
「シナ」で呼ぶべからず:04/01/19 01:56
>>334 確か「シナ」は「China」から来て、“日本語”では「Shina」って発音するけど、
中国人にしてみれば、「ShiNa」って何?英語だってそう発音しないんだろう!
からかってんのかゴラァ、って喧嘩腰に入っちゃう訳だい!
もっとむかつくのは、当て字に「支那」を使っている事だ!
ナニそれ?!日本を「二本」って呼ばれるよりは非道いと思う。
中国にはちゃんと、「中国」という漢字があって、「ZhongGuo」という発音がある。
英語にしても「ShiNa」じゃない!勝手にあだ名をつけるなって!
日本人は50音しか発音できないから、仕方がないかもしれないけど、
それでもちゃんと「ちゅうごく」って発音してほしい。
だってほら、北に「ジャンプ」とか「島国」とか呼ばれてガンガン怒ったろ?
平和で行きましょうよ、くだらない喧嘩をすべからず!
ゴチエースレにわざわざ支那論争やりに来んなよ。
376 :
「シナ」で呼ぶべからず:04/01/19 02:31
378 :
無名草子さん:04/01/19 03:29
呉って社会や一般大衆に対してなんの期待もしていないようにみえるけど
そこんとこどうなんだろう。
現代の先が見えない暗い社会では呉のような発言てある意味保守的な発言
なんじゃないかと思う。(それが悪いとは思わないが)
379 :
無名草子さん:04/01/19 06:11
鳥取島根岡山広島山口は昔から中国なのに、なぜ支那を中国と呼ばないといけないのか。
中国は日本の国内問題だ。
>>379 君は阿保か?もしくは知能障害?
突っ込みたくなかった。。。
どっちもどっちだよ・・・
382 :
お前のだ。。。:04/01/19 14:20
384 :
無名草子さん:04/01/19 15:52
関川夏央氏の『昭和が明るかった頃』と『女優・男優』が面白かった
呉先生は読んだんだろうか
>呉智英なら、多くの評論家のように綿矢・金原の受賞を「こんな稚拙な
>ガキの作文が受賞かよ・・・」などと言ったりせず、むしろ肯定的に評
>価しそうだ。
もちろんこれは仮定だから実際に評価したらどうなるかわからんが、
そもそも呉センセは現代小説を読まないので、論じないと思う。
「シナと呼ぶのは相手が嫌がっているからやめろ」論者の主張の背景
には、言葉一つなくすことなど簡単なことであり、それに比べれば相手の感情が
大事という考え方が見え隠れするが、俺はこの言葉を軽視する考え方自体に
賛成できない。
386 :
291-292:04/01/19 19:02
>>385 あーなるほど。。結構理解。
でもさー、目の見えないひとがね、本人がメクラって言葉の文化、
伝統の重みを理解して、納得して、もっともだと思って
「俺は目の不自由な人」ではなく「メクラだ」っていうんなら
「メクラ」って呼べばいいけど、現代のパラダイムっていうのか
「もう目の不自由な人じゃないと差別感じてメクラはいや」ったら
どうなんだろう。いや、メクラって言葉を社会から抹殺せよってんじゃ
全然無いよ。
>>386 そういうのは、もう、どうしようもない。
ようやく、結論がでたようですね。
小谷野センセはどう思ってるかね
390 :
無名草子さん:04/01/19 20:13
>>386 最近、「障害者」が「障がい者」になりつつあることはどうなん?
俺はもちろん「障碍者」派だけど
>>390 混ぜがきはいやだが、障害者っていう語呂合わせの単語もいや。
両方いやなので、結果的にはどちらでもいい。
392 :
無名草子さん:04/01/19 20:40
ゴチエの指摘って、ある意味トリビアだろ。
>>392 呉智英の指摘は現在トリビアかもしれないが、
彼が言論活動を開始した頃は「知識人」の間でもトリビアではなかった。
呉のたとえを応用すれば、医学者が医療技術を発展させて
病が根絶されたときに医学者が不要になるようなもの。
ただ、病はなくならず、呉の指摘もまだまだ有効だ。
>>392 人生の上でまったく役に立たないという意味ではトリビアである。
だがそのトリビアに人生を狂わせてしまう人がいる。それが知識人だ。
・・・ということは「やちまた」を読めばわかるよ。
395 :
無名草子さん:04/01/19 22:02
そういう意味じゃなくて、まあこれは本当はこんなんだ的な指摘
それがトリビアみたいなかんじだとおれはおもた
問う
現代人の論語
83頁1行目の「肆」は「蕩」にあらざるや
397 :
無名草子さん:04/01/19 22:13
82ページの1行目に、古えの狂や肆、ってあるじゃん
なんで蕩なの?
398 :
無名草子さん:04/01/19 22:14
あ、今の狂や蕩だ。ほんとだ。間違ってる
「シナ」には、本来差別的な意味がなくても、日本にだけ使うなという中国人の意識の底には差別意識が潜んでるとしても、
「相手がイヤがっていることは、わざわざすべきじゃないから、シナとは言わない」という感覚は多くの人が持っているものだと思う。
ではなぜ「相手のイヤがる事をしない」方がいいのかと考えると、それが長年世間が育んできた「大人の知恵」みたいなものなのだ、と言ってもよいのだけど、
宮台氏や福田氏にみたいなカンジでw、その方が戦略して有効だからだ、とも、言えるかなあと考えたわけです。
一方、「相手がイヤがろうとシナと言うべきだ」という根拠として、言葉の軽視への警鐘だとか、問題提起だとかいう意見が出ていますが、それなら、どちらも別にシナと使わなくても、
できるんじゃないでしょうか?「中国人はシナを差別語と思っているがそうではない」という文でもいいでしょ?
それなのに、あえて「シナ人は」と書くと、差別意識があるのか、または単にトリビアを自慢したいだけの人なのかな、と誤解されるだけじゃないかなあ?
うわ、読みにくくて、すまん。
>>304 シナはどうでもいいけど、おまえ低学歴だろ。
>一方、「相手がイヤがろうとシナと言うべきだ」という根拠として、
>言葉の軽視への警鐘だとか、問題提起だとかいう意見が出ていますが、
>それなら、どちらも別にシナと使わなくても、できるんじゃないでしょうか
ここのところ、よくわからない。シナという言葉が抹殺されるのがいやだから
シナといっているわけで。
>それなのに、あえて「シナ人は」と書くと、差別意識があるのか、または
>単にトリビアを自慢したいだけの人なのかな、と誤解されるだけじゃない
>かなあ
その可能性は多分にあるだろうね。でも言いつづけるところが、一種の
意地のようなものなわけで。
人には誰でも戦略的な観点から譲れるところと、譲れないところがある
と思う。その辺の線引きっていうのは人それぞれじゃないかな。
呉智英さんはシナ問題に固執したことで、おそらく相当の不利益
をこうむっているはず。シナと書かれたら怖いので、マスコミは原稿が
頼みにくくなる。だけれどもその点については呉さんは譲らない、と
決めたわけだ。あんなにボランティアのような講演会だって引き受ける人
なのにね。
神との対話はいい。
天国や地獄は「在る」んじゃなくて過程の「状態」だ。
自分に出来る限りの最高のビジョンの最高のバージョンを
生きてるとき、その状態が天国で、そうでないモンモンとした
状態、それが地獄だ、って。
神は宇宙でイエスは神のこの中のもっとも偉大なうんぬんは子夏とで
よろし。
404 :
ご名答 >>399:04/01/20 00:26
皆大人になりましょう。嫌がらせは誰だって好きじゃないし。
トリビアを自慢したいなんて、子供じゃあるまいし。。。
>>402 >ここのところ、よくわからない。
わかれ
>シナという言葉が抹殺されるのがいやだからシナといっているわけで。
じゃあ、「島国民族」という言葉も抹殺されるのが嫌だっていうのか?
例えば、君が嫌がるあだ名をつけられて、「そう呼ぶのはやめろ」と反抗しても、
「その言葉が抹殺されるのが嫌だ」という理由で、呼ばれ続いてもいいわけ?
大人は他人の立場で物事を考えなければならない。
>>399 >>363の指摘についてはどう思われますか?「大人の知恵」によって問題は解決に
近づいているのかな?
>>399 そう思うなら、宮台氏が言うようなロビイストか(なかなか難しいと思うが)、
官僚か政治家になるのを目指したらいいと思う。
おいらは喧嘩したくないからの〜
1/3
・以下の文は、長いからスルーする人も多いだろうけど、
>>304にはどうしても読んで欲しい。
たぶん、俺と
>>304〜(たぶん一人だよね)は同じ考えでもの言ってたと思うの。
それは簡単な理屈で、また日常生活内では99パーセント常識として通用する以下の理屈で。
「相手が例え全然悪気なしにしてきたことでも、僕がそのことを嫌だと思ったら、僕は『やめれ』っていうよ。
それと同じことで、僕には全然悪気なかったんだけど、相手がそれを嫌に感じて『やめれ』っていってくるんなら、
僕は自分が嫌なことを人に押し付けたいとは思わないから、きちんと止める。これが筋を通すってことなんじゃないの」っていう。
支那問題について呉さんの見解を聞いてから、俺ずーっと思ってたの。なんで呉さんは
「↑同」みたいな小学校で習うような道徳の基本がわかんないんだろう、いくら
−−−元来日本には中国地方があって〜、とか、戦後の支那呼称廃止の政府通達のあり方が
酷いごり押しだったわけで〜、とか、日本以外には支那と呼ばせているのに、
日本にだけは「やめれ」というその態度は逆差別だ〜−−−とか聞いても、
俺の頭の中にはがっちりドグマ的に「↑同」がこびりついていたの。
「やだってんならやめてやれよ」ってさ。
だから俺は何年もずーっとこの支那問題が理解できなくって、
>>291-292で、ひさびさに読んだ「おいしんぼ」に
かこつける形で「支那って呼ぶの相手さん嫌がってんだからやっぱやめてやろうや」って書き込んだんだよね。
でね、俺、間違ってた。一昨日からこの問題でこのスレ「荒し」てるの悪いなあと思いながらもさ、
やっぱずっとひっかかってて気持ち悪いから白黒付けたくて、このスレのログを読むと同時に、「ホントの話」から
遡って呉さんの著作読み直したんだ。そしたら、支那問題ってのは↓こういうことなんだなーってやっとこ気付いた。
2/3
小学校・中学のクラスの出来事の例え話として。
「俺、仲口ひろし。クラスのみんなは俺のことチョッチって呼ぶんだ。(ダチの田中はマックスってかっこいいあだ名
なのによっまあいいけどよ)でよ、実際俺もチョッチってあだ名べつに嫌じゃないし、クラスのみんなも俺のことはチョッチって呼ぶから
それでクラスはうまく回ってるわけ。 たださー、俺イヤなんだよね、菊本、あいつにチョッチってよばれるの。
あいつキモイからよ。俺言ってやったのよ。『なあ菊本、俺お前にチョッチってよばれんのムカつくんだよ。
声かけんなとは言わないよ、俺心広いから。だからさ、普通に仲口って呼んでくんない?
なんかお前にチョッチって呼ばれると馬鹿にされてる気すんだよ。いいな、仲口って呼べよ』ってよ。
したら菊本の野郎、しばらく『ねぇ仲口くん』って呼んでたくせに、こないだ『ねぇチョッチ、実はぼくの
叔父さんが仲口って苗字なんだ。だから仲口っていうとなんか仲口叔父さんのこと呼んでるみたいで塩梅わるいんだよね、
まあこれはこっちの理由だけどさ、だからさ、クラスのみんなもチョッチのことチョッチって呼んでるんだしさ、
僕にもまたチョッチって呼ばせてよ。』とかいってきやがんの!むかつく!
みんなが俺のことチョッチって呼ぶのは別にいいけどよっ、菊本が俺のことチョッチだ?っざけんなよ。
菊本っ、お前だけは俺のこと仲口って呼べよ!俺が嫌だっつってることお前はあえてするわけ?
俺がお前にチョッチって呼ばれんの嫌だってお前知ってるくせにお前俺のことまだチョッチって呼ぶわけ? ハァ??
お前は俺のこと仲口って呼ぶんだよ。わかったな。理由は俺がお前にチョッチって呼ばれるとムカつくから。
クラスでお前だけチョッチ禁止。そういうこと。あー菊本むかつく。」
3/3
どうだろう、支那問題の根本はこういう事なのかなって自分の頭で理解できる範囲でなんとか理解してみた。
「人が嫌がることをしちゃいけませんよ」っていう良識のドグマを捨てて、支那問題を理解するのは正直大変だった。
ここまで話の次元を俗にしないと、「中国という呼称を世界中でただ日本にのみ押し付けるという事は、明確な、支那からの
日本への差別である」ってことが理解できなかった。
>>304によびかける。そして昨日までの俺を含む
「支那を支那と呼ぶ事を『中国がやめろってんだからやめようぜー』と考える」多くの心優しい日本人にも言いたい。
中国が日本にだけ支那禁止するということは、仲口くんが菊本くんにだけチョッチ禁止することとまったく同義なんだね。
菊本くんは、自分の尊厳、自己の主体性を保持するために、断固自分だけが仲口をチョッチと呼べない状況に抵抗するべきだ。
菊本くんは(=日本は)チョッチが(支那が)クラス中のみんなに(西欧諸国を筆頭とする全ての世界に)
仲口こと俺をチョッチとよぶな(中華人民共和国こと我が国を支那とよぶな)と主張しないかぎり、チョッチをチョッチと(支那を支那と)
よぶべきだ、と。
(※ただし、ここで俺が挙げた「菊本チョッチ問題」「日本支那問題」を一切自分の頭で考えることもせずに
『支那は支那なんだろ、支那を支那と呼んで何が悪いのよ?シーナ!シーナ!お前等はもはや中国じゃなくて支那なんだよ!』
なんていう差別感丸だしの馬鹿が実際多いことは事実だと思う。腹立たしく思う。)
以上で俺発信の支那問題は終りにします。
このスレでは「んなこた前からわかってるっつってんだろ、オナニーレスすんなら家でノートに書いてろよ厨房」と
思う人も多いと思うんで、そこがかなり申し訳ないんだけど、まあ少なくとも俺、そしてひょっとしたら
>>304にも
結構一生もんの考え方になるかも、と思ったんでレスさせてもらいました。それでは。
413 :
無名草子さん:04/01/20 06:48
↑ みんな、適当なところで改行すること忘れるな
414 :
無名草子さん:04/01/20 07:16
415 :
無名草子さん:04/01/20 08:22
おれの大胆な予想
シナ呼称厨=西尾信者
>>414 小泉は『墨攻』酒見賢一を読んでたりして(藁)
>>414 >こういう間違った引用とか、
それさあ、「自衛隊派遣は人道支援だ」という前提(独断)に立っての引用なんだから、
正しいんぢゃないの? 墨家みたいな「非戦」をめざす、ということで。
(カイワレさん達は)批判するなら、ライオンさんの前提(独断)を批判すべきではないのかな。
>>418 墨子を引き合いに出すなら、自衛隊にはイラク人と一緒に戦って欲しいよな
>>399 福田、宮台的な考えをすると支那呼称や靖国問題なんかは外交のカードにすぎ
ないわけでしょ?大人は相手の立場にたってものを考えないとw
支那呼称問題の意外な連帯先が共産党と物見の党。
425 :
無名草子さん :04/01/20 17:12
>>419 それより小泉首相の古典の引用って節操ないよ。
四書五経から引用する人が墨子から引用なんてしたら
法家、老荘、農家、縦横家なんでも引用しだすよ。
諸子百家てのはもともとが政党のことなんだから
小泉首相が共産党宣言から引用しだすのも時間の問題だな。
>>378 >呉のような発言てある意味保守的な発言なんじゃないかと思う。
『放談の王道』参照
>>402 実をいうと、あなたの意見はよくわかります。
ただ、例えば「シナ問題」を中国人と議論する時に「あなたたちシナ人は」とイキナリ呼びかけたら、
どうなると思います?
相手は普通、「ほとんどの日本人が今は中国と言ってるのに、シナと呼ぶなんて、
コイツは差別用語を使いたいのが先で、後から理屈をくっつけただけなんじゃないか?」
と、考えちゃうでしょ?たとえばその発言者が石原都知事みたいなタイプだったりしたら余計にさw
だから、ひとまず「中国人」と呼んだ上で議論した方がよくないかな? というような事をいいたいわけです。
>>405 >>363の指摘は私も気になってましたw
戦後シナ問題について進展がないのは、「あえて」中国と言っていたのに、いつのまにか「あえて」が忘れられてしまったのが原因なんじゃないでしょうか?
なんだかかどっかで聞いた事ある言い回しですがw、
その忘れられた問題を、誤解を恐れずシナと使い続ける事で思い起こさせた、
呉氏の功績は大だと思います。
ただ、現在の問題はむしろ、呉氏が登場したにもかかわらず、なぜシナ問題は進展しないのか、という事だと思うのです。
>>410 読みましたよ。
私がシナ問題について書き込もうと思った動機は、あなたの疑問に対してこのスレの住人はちゃんと答えられていないんじゃないか、
と見ていて思ったからです。
よって、あなたが納得しちゃったら、もう書く動機が無いのでw、
いいかげんウザイと思ってる方も多いと思いますので、シナ問題についての俺発言も終わりにしますw
この議論を通して、ここのスレの住人は呉氏本人と同じで、差別が面白いからシナと呼ぶんだという気持ちじゃないんだという事がわかってよかったです。
これは2ちゃんねるの世界ではちょっとした奇跡じゃないでしょうかw
304、最初から分かっていてやったなw
ばれたか(^_^;
>>429 そう、キミらはみんな偉大な戦略家304様に踊らされていたのだよw
そりは、びっくし...
>>431 はニセモノですよw
一応言っときます。
まあ、私が本物だという証明はできませんが。
愉快犯としては同じようなもんだろ
>>432 踊るほうも踊るほうだが、躍らせるほうも躍らせるほうだ
ネラーよ ネラーよ 何故躍る 母親の心がわかって ……
踊る阿呆に、躍らせるオタ
439 :
無名草子さん:04/01/21 06:10
台湾はどうなるのか。
440 :
無名草子さん:04/01/21 09:09
「投票の義務化を」民主・菅代表、党役員会で検討を提案
民主党の菅代表は20日の役員会で、「選挙での投票義務化を議論してはどうか」と述べ、国政や地方選挙において有権者に投票を義務づける制度を検討するよう指示した。
菅氏は「議論の結果よりも、議論すること自体が投票率を上げるきっかけになる」と説明した。
菅氏は昨年の総選挙で政権奪取を果たせなかった原因の一つに低投票率を挙げており、同日の記者会見でも「投票は民主主義国家での権利であると同時に義務。とくに若い人にその認識を持ってほしい」と強調した。
(01/20 23:33)
http://www.asahi.com/politics/update/0120/011.html
朝鮮をチョソンと呼ぶべし
一般職員の投票結果に沿って課長級職員の昇格を決めた岩手県滝沢村の新人事制度。
tp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040121-00000001-khk-toh
西尾信者の次は、自称戦略家かよ...
インテリ大戦争(洋泉社版)180頁で、「憮然として」を誤用してるね
>>443 お黙り、偉大な戦略家304様に失礼よw
>>280 >>281 >>310 m(_ _)m 伴自動車工業から宣伝費を貰っていたもので。今後控えます。ベンチには大月氏と福田氏が○門豊作役で控えていたのでしたが。
>>440 自分でパンドラの匣を開けた……。いくら自爆が流行だとは言っても……。自分を俎上に上げるとは。
時が満ちていれば, 誘爆を惹き起こして, 公明党だけか公明党と共産党だけしか残らんぞ。究極の2大政党制だ。周りは黙っておるまい。個人的には満ちるまであと暫くと見た。
時の満ち具合については, 言葉やロジックの乱れ, 商品価値自体の商品化がメルクマール。諸氏百家状態については1990年前後に関曠野氏が『世紀転移の思想』で予言している。
実はその(ry。これを見越して出馬を控えていたんだよ(畏苦)。合掌。
>>438 「同じアホなら(ry
「いや、今回はおかげまいりでお願いします」
♪あ、ちゃかぽこ、ちゃかぽこ♪支那と呼んでもえじゃないか♪
おかげ参りの、法善寺、幼馴染のあの人に♪(あの人に)ど〜ぞ♪ど〜ぞ添わせて
おくれやす、お〜く〜れや〜す〜♪
>>449 だから、おかげまいりにしてくれないと..(笑)
>>450 なんか、まちがってないか...。
支那団扇、支那鞄、支那学、支那麹、支那事変、支那繻子、支那蕎麦、支那竹、
支那―語族、支那茶、支那縮緬、支那料理、支那浪人、支那(『広辞苑』四版)
あっ、シナシナ
「おかげまいり」と「ええじゃないか」の、違いが分かる男(藁)
ダバダ〜♪、ハゲダ〜♪ラララ〜♪
レベル高杉で付いていけない。。。。
高杉といえば、高杉一郎『極光のかげに』
これも、304氏の戦略?
>>458 『考える人』大人のための読書であげていた本のうちのひとつだよね。たしか
「誇れる日本人の一人」って書いてなかったけ。
たとえば有楽町とか新橋とか神田といったあたり、といっても、
べつにそこでなくてはいけないというわけではなく、新宿でも池
袋でも上野でもいいのだが、とにかく、サラリーマンがよく集ま
るヤキトリ屋などで、以費塾の飲み会があるって本当ですか?
>>461 ええ、高田馬場のニュー浅草でやってます。どうぞ一度いらして下さい。上野昂志さん。
463 :
無名草子さん:04/01/23 13:40
たまには六本木の福臨門酒家で飲み会してくんねえかな。
名古屋でミャーミャーいいながら、ミソカツを食う宴会
>>464 そういや、ゴッチーはなんで名古屋弁じゃないの?
本日付の毎日新聞夕刊に夫子登場。
例の「蜜室」とかいうエロマンガのわいせつ裁判をめぐる夫子の見解を
披露しています。
>>467 ギャル文字を一文字一文字、携帯に打ち込むことでコギャルの魂が私にのり移って
くるのです。おわかりかな?LOVE&PEACE
>>468 毎日なんですか?ちょっと珍しいかも....。
別に珍しくねえだろ。
そうだ、そうだ、珍しくないぞヴォヶ!!
目ずらし苦ないよね〜
471は知ったか、間違いない!!
ブックオフのことならな〜んでも知ってますYO!
何で荒れてんだ?
304の戦略らしい
ばれたか(^_^;
>>479 はニセモノですよw
一応言っときます。
まあ、私が本物だという証明はできませんが。
>>480 それはいいから、とりあえず、さげ進行にしてくれ。変なヤツが紛れ込むから。
オナニー
やれやれ
ゴーマンかましてよかですか?
好きにしたら
ワロタ
488 :
無名草子さん:04/01/24 03:02
学歴詐称について、学歴差別主義者の呉智英さんはどう思われます?
卑しい
490 :
無名草子さん:04/01/24 07:45
差別は無くならないよ。
さ・べ・つ!さ・べ・つ!
492 :
無名草子さん:04/01/24 08:16
SABETU
「俺を差別するな、でも俺は差別するぞ」とか
「テロをするのはいい。が、やられるのはいけない、痛いから」とかは
どの程度相手の気持ちになれるかによって意味が違って来ます。
差別にどの程度心が痛むかは相手をどの程度理解しているかという難問です。
傲慢にならずに理解するってのも難しいのですが。
結局「道徳の基礎付け直し」にぶつかると思います。
歌でも歌うしかないな。
>>494 ああ(詠嘆でもあり同意でもあり)。
『歌でしか言(?)えない』(中島みゆき)
何か不条理に圧し潰された顔回の死を前にしたような気分(かも)だ。
孔子は, 意味を与えるために礼を毀(やぶ)って『慟哭』(中島)した。
496 :
無名草子さん:04/01/24 12:54
礼を破ったんじゃなくてマジ泣きだったと俺はおもう 礼を破ったわけだけど
おお、洩れ車氏が始めて意味のわかる書き込みをしている。(まだ分かり難いけど)
自作自演
故外吉氏は謙遜と自虐を込めて「自分は精子ン異常だ」なんて
いっておったが洩れ車は本気でヤバイやつなんだかネット弁慶なんだか
わかりかねる。
501 :
無名草子さん:04/01/25 07:13
USビーフがダメでオージービーフがよいという根拠は何?
どちらも全頭検査はしてないよ。
オージーは共食いはありえないというが、
豚や鶏は牛の肉骨紛食べているというし。
そもそも吉牛ではエキスに危険部位入っているんじゃないの?
狂牛病よりこれを機会に280円をやめそうなのが怖い。
あとアジア経由の鳥インフルエンザ、こちらの方がやばいのでは?!
スレ違いでスマソ。
精神異常というか精神障害にはいろいろな病気とレベルがあるので
分からんのだが、病識(自分が病気であるという意識)があるのは
そんなにヤバい状態ではないはず。病名ヤバくても。
常識じゃないよ(w。
バカは放置(w
503 :
無名草子さん:04/01/25 11:27
放置
504 :
無名草子さん:04/01/25 11:52
法治と徳治
505 :
無名草子さん:04/01/25 13:03
100のスレタイに萌え
ぼくちゃん、【チンポッポー】のほうがいいかな
呉先生が今週の「エコノミスト」(毎日新聞社)のブックコーナーに
登場しています。岸某さんでなく学芸部の記者のインタビューに
答えています。
「五十にして天命を知るというのは天命の不条理を知るということなんだよ。・・・」
『現代人の論語』の販促なんですが、この本二刷になりましたね。
『バカにつける薬』の10万部を超えそうですね。既に超えているのかな?!
それにしても顔写真が載っていたのですが、それが不男過ぎて、痛いです。
森鴎外も五木寛之もポートレイトにはうるさいというではないですか!
も^ちっとええふーに撮ってもらえばいいのに!これでまた女性ファンが減るな〜。
水死体みたいなんだよ(W。
水死体 ... orz
宝島の「このマンガがすごい」にも登場。
伝記マンガを選んどるぞ。
511 :
無名草子さん:04/01/27 08:04
>>510 でも、ほんとにほんとにひどい写真なんですよ。
『犬儒派だもの』でも「エコノミスト」で
紹介されたのですが、写真がやはりひどかった。
つくしんぼみたいで、あ、そういえば、どちらも
出来損ないの電動コケシみたい・・・
王妃と不倫する孔子!?
革命軍に参加せんとする孔子!?
電動コケシでいたぶる孔子!?
ダッチワイフに欲情する孔子!?
>>507 >『バカにつける薬』の10万部を超えそうですね。既に超えているのかな?!
何を見当違いなことを言っているんだ。初刷が1万2千部ってすでにこのスレで
出てるだろ。2刷りは数千部だから1万5000部ってところだろ。
514 :
無名草子さん:04/01/27 13:35
>511 横山弁護士みたいに写っている生写真なら持ってるよ。 ところで今度の飲み会はいつごろになりそうですか?現役塾生のかた、ここをご覧でしたらお知らせ願えますか。
>>511 >でも、ほんとにほんとにひどい写真なんですよ。
↓あんたの方がひどいってば。
>つくしんぼみたいで、あ、そういえば、どちらも
>出来損ないの電動コケシみたい・・・
518 :
無名草子さん:04/01/27 20:57
>516
情報あるがとう。
昔の中国の人みたいだな>そのサイトの写真
>>518 前スレだったかで、孔子の絵(サイト左上)に似ていると言ってた人がいた。
>>512 1万5000部ですか?!
そんなに少ないのですか?
今月の文藝春秋にも広告出ていたので
もっと桁が違うのかと思いました。
でも、アマゾンのランキングも当初良かったし、
紀伊國屋でも瞬間風速ですがトップテンに数回はいっていましたけどね?
私は、てっきり、10万部越したのかと思っていました。
だから、今年の講談社エッセイスト賞みたいなものでも取れるかなと
期待していました。
>>520 長く売れて欲しい本だ。十万部っていう数字よりロングセラーになって欲しい。
>>522 いや、割と近いうちに文春文庫に入りそうな予感。
評判だけはいいからね。
韓国で評価されたら例の法則発動されるかな?
カリブ海に元フランス領で世界初の黒人政権による独立国家を樹立した
ハイチという島国があるが、フランス語読みではアイチなんだよね。
どうしよう。
>>525 名産は、ミッソ・カーツ、キーシ・メンですか(W.
間違えた。ラム酒を入れるアイチコーヒーだった。
529 :
無名草子さん:04/01/28 10:01
「愛知」をギリシャ語にすればフィロソフィー。
新宿のカレー屋といえば「ぼんろく」だろ。もう、ないのか知らんが...。
曇ったガラスに書いたバカラシを裏から読んでシラカバ……。
>>524 どんな法則さ?
呉智英は在日ニダってことか?
「インテリ大戦争」について質問があります。どなたか教えてください。
すでに話題に出ていましたが、インテリ大戦争の最後のほうに出てくる
相対性理論の、コールマンの説に依拠した部分は間違っているとのことですが
どこがおかしいのでしょうか?
紹介されているのは、4・3光年離れた星まで光速に近いスピードの
ロケットで往復するとして食料再生産がない場合、食料を何年積み込んだ
らよいかという問題でした.
ここで呉氏は通俗SFの理解では光速に近いスピードで飛ぶ場合、時間が
ちぢむので食料は数日分でよい、とされているが、コールマンの説によれば
食料は結局往復で8・6年分必要だとしています。
このコールマンがトンデモ学者だったので、こういう間違いが原因でインテリ
大戦争は再刊されない、ということのようですが、結局食料は数日分で
よい、という理解でよいのでしょうか?
コールマンのその本自体は間違った事も書いてあるがトンデモという程ではない。
>>532 ”例の法則 ハングル”あたりでググってミソ。
536 :
無名草子さん:04/01/28 21:23
04.01.31 さらば牛丼 同時多発オーダーin吉野家
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
殺 伐
【2004年1月31日に 吉野家牛丼大盛+大盛牛皿 同時多発オーダー in 吉野家】
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
幾度と無くラウンジで繰り広げられてきた吉野家offを1月末に復活させます。
今回は2月以降牛丼がメニューから消える可能性が有る為その前にいっせいに大盛+大盛牛皿を注文するoffです。
皆さん挙って参加して下さい。出来ればラウンジ以外の板の方々の参加も望みます。
【ルール】
@馴れ合い、ナンパ目的、カメラ野郎は激しく逝って良し。(友達・彼女が一緒でも殺伐と・・・)
A店に入って、椅子に座る、そして「大盛ねぎだくギョク大盛牛皿」を頼む。コレ重要
(女性参加者には辛いであろうと思われるから。「並ねぎだく並牛皿、それと御冷」でも可)
B各会場1月31日土曜日、18時00分厳守。 一発勝負。
C上記オーダーを耳にしたら、湯呑を両手で持ち、お茶を音を立てて飲む。
D時間も遅いので厨房、工房は、御両親の許可を貰ってから。教科書を詰めたカバンを持参。(強制)
E女性参加者は、友人、知人、彼氏同伴で。
F勘定は御釣りの無い様に一発で決める。(領収書は任意で)
G後は、無言で腕時計を見ながら小走りに店を後にし、家に帰って2chにカキコ
H終始、殺伐としている事。
I子供の頭を撫でながら「よーしパパ、特盛り頼んじゃうぞー」とオーダーしたパパには
その場で神に認定。参加者全員ブチ切れながら咳払い。
中島みゆき「狼になりたい」をかけろとリクエストするというのはどうだ。
吉野家全店から一斉に「狼になりたい」が聞こえてきたらコワイよ。
>>533 あの本の内容、
単に話が古くなっているからだとか思ってた。。。
541 :
無名草子さん :04/01/28 23:06
>533
特殊相対性理論と一般相対性理論とが混同されている。
片道であれば、特殊相対性理論の範疇で、地球とロケットとの立場は、まさに相対的で、〔科学的な正しい論証〕通りの説明でよい。
ところが、往復であれば、一般相対性理論の範疇となり、引き返すとき、加速度運動するため、地球とロケットとの立場は相対的とはならず、経過する時間は短くなる。
最後の一行は言葉足らずだった。
経過する時間は短くなる。→経過するロケットの方が時間は短くなる。
543 :
無名草子さん:04/01/28 23:11
>>535 ■例の法則
【必**負**の法則】…韓国が味方に付けばどんな強国でも勝つことができない。
勝ち 負け
唐 vs 日本+百済 (白村江の戦い)
日本 vs 元 +朝鮮 (元寇)
清 vs 明 +朝鮮 (明滅亡)
日本 vs 清 +朝鮮 (日清戦争)
日本 vs 露 +朝鮮 (日露戦争)
米 vs 日本+朝鮮 (太平洋戦争)
米+韓国 vs 中国+北朝鮮(朝鮮戦争)引き分け
ベトナム vs 米 +韓国 (ベトナム戦争)
日本+台湾vs 仏 +韓国 (高速鉄道)
【わざわざ日本人・日本人名を名乗るのは韓国人、在日】という法則を指す場合もあります。
また、間違ってしまった。
経過する時間は短くなる。→経過する時間はロケットの方が短くなる。
>>543 そんなこと言ったって、力道山は強かったんだぜ。
541氏、説明おつかれ。結局、食糧は少なくても良いってことね?
>>545 そんなこと言ったら、大山倍達だって強そうだ。
やっぱ、美空ひばりが最強でしょう。
俺日本人なんだけど(w、
正直、芸能・マスコミ・スポーツの世界、そしてとりわけ
その世界の中で傑出した偉人、というので在日の活躍は凄いよね。
日本に置ける朝鮮人は西洋に置けるユダヤ人に通じるものがある。
で
>>547 大山倍達ってまるきり朝鮮人?血が混じってるだけ?教えて。
550 :
無名草子さん:04/01/29 18:33
>>549 どちらというと、米国の黒人に近いイメージが……。
ちなみに米国の黒人の「帰還先」として
西アフリカにリベリアという国がわざわざ造られたそうですが、
北朝鮮への帰還運動を思わせるものがありますね。
>>549 もったいぶるわけじゃないけど、その手の話に過剰に反応する妙な人がスレを荒らす
ので書き込みません。極秘でもなんでもないので、少し調べればすぐわかります。m(_ _)m
金井君の悲劇
>>229 >>550 岸田唯幻論は色即是空だけで空即是色が欠落。幻という語があるからには全てが幻と言っても無意味。例えば(道徳共有単位としての?)民族は観念(幻)にして実体(関曠野『民族とは何か』)。リベリアについては夫子が奴隷輸出とかに触れてなかったっけ。
>>540 『インテリ〜』後半は形而上学的雰囲気旺溢。就中「ソラリス」はカント批判にも関連。入手困難は惜しい。
洩れ車 氏が外吉氏化していると思うのは私だけだろうか?
然り、君だけだ
>>554 チョー気になる書き方だよ〜。ソラリスって何?カントとの関係は?
・全知全能の神はいるかいないかの証明
1.全知全能はすべての状態を有する。
2.その中には存在するという状態も有する。
3.因って全知全能の神は存在する。証明おわり
って全知全能の犬は存在するや否やでも全知全能の毛虱は〜でも
何でもいいんだね。昨日布団の中で気付いた。初めて呉さんの著作で
知った時なんて面白い詭弁だと思ったものだけれど、これは誰かによって
論理的反証されている?
もともと論理的でないものを論理的に反証する人もいないと思うが…
詭弁的に反証してみました
1.全知全能はすべての状態を有する。
2.その中には存在しないという状態も有する。
3.因って全知全能の神は存在しない。証明おわり
>>541 丁寧な説明ありがとうございました。
片道では説明が成り立っているということは、結局時間がちぢむとしても、
最低4・3年分の食料は必要だ、ということでいいんでしょうか?
>>561 わしゃ541じゃないけど
あなたは多分勘違いしている。
一般相対論に基づいてきちんと計算すれば、
ロケットの速度が充分早ければ食料が少なくて済む(数日分で済む)
ただし鉄砲玉のように、行ったきりで帰ってこない、目的の星でも停止しない
”片道”であれば、地球とロケットで経過する時間は同じ。
この例でいえば、ロケットと目的地がすれ違う瞬間は
地球でもロケットでも数日ということ。
>>562 勘違いという以前によくわからないんです。
それでは向こうの星に一泊するとしたら食料はどれだけ必要
なんでしょうか?
>>548 ひばりは義父(母親の再婚相手)が在日なんで違うそうです
ごめん562もウソだわ
ちょっとまってて
>>560 それだとboth存在or非存在is共にOKの証明であって
not存在but非存在の証明にはならんだろ。
『全知全能の毛虱は存在するともいえるし存在しないとも言えない』じゃいかん。
だからそこんところをズバっと言い切る証明は無いのかと。
>>563 数日分。片道だろうと往復だろうと。
>>566 もともと詭弁なので同種の詭弁で返すとなると
引き分けには持ち込めても圧倒的に勝つのは無理では?
さて、相対論の講義をしてもいいのだろうか?
562をきちんと言い直します
一般相対論に基づいてきちんと計算すれば、
ロケットの速度が充分早ければ食料が少なくて済む(数日分で済む)
鉄砲玉のように、行ったきりで帰ってこない、目的の星でも停止しない”片道”であっても、
ロケットが目的の星を通り過ぎる瞬間までにかかる食料は数日分ですむ。
将来のノーベル物理学賞候補が居るスレはここですね。
洩れ車は数学板に書き込んでいたので、洩れ車かも知れぬな。
>>569 停止しない片道、のはずが実は急ブレーキして止まったらどうなるとか
通り過ぎる瞬間のその一点までは数日分ですむのに通り過ぎた瞬間から
数年分になるとか、ぜーんぜん理解できん。わけわからん。
数V・Cとか物理T・Uとかすっぽ抜かして文字だけの本でそういうのって
理解できるの?呉さんの知識は文型は凄いのは知ってるけど、たとえば
大学センター数学、物理、化学、生物あたりでどのくらい取れるんだろう。
大学の研究者なみに詳しいのか、出来る理系高校生以下なのか。
>>572 急発進や急ブレーキでも、光速に達するまでの加速や光速からの減速には段階があるのでは?
うーんと、大学の研究者と呉智英と受験生では「知」に対する関り方がちがうので比較でき
ないのでは?センター試験で一番点数をとれるのは出来る高校生だと思うし、専門分野だと
トップレベルの研究が分かっているのは片手で数えられるくらいだと聞いた事がある。
科学の面白さやそもそも科学とは何かとか考えたり、楽しく一般に紹介するという点では
呉智英は優れていると考えてよいのではないでしょうか。
それにしてもインテリ大戦争読みたい〜
近所の本屋でgetしたよ。
封建主義、その理論と情熱(谷岡画伯のイラスト入り)も。
どっちかというと封建主義の方が嬉しかった。w
>>564 ありがとう。ヘイト・スピーチとの線引きが難しいからやはり
>>551のような
立場の方がいいな。
神の存在証明の話もインテリ大戦争じゃなかったけ?
相対性理論。
ソラリスとカント
神の存在証明
この三つについて改めて洩れ車氏の意見を伺いたいです。
>>559 そりゃデカルトの存在証明かな?
だとしたらそれを否定したのはカント。
「存在は完全の性質ではなく、存在は概念と
事実との経験的対応によってしか得られない」
から
>>579 スコラ学者アンセルムスの神の存在証明(本体論的証明)と思われる。
>>579、
>>580 俺が書いたのは、インテリ大戦争ではスコラ学派アンセルムスの
神の存在証明と記憶するんだが、
>>581で見比べてみるにデカルトの
証明法みたいだな。呉さんしっかりせえ。
>反論:存在は何らかの性質ではない。完全という神の定義(属性)に
>訴えて神の存在の必然性を導くのは誤りである。
の後半を読むに、出発点の段階で完全な神(全知全能な神)からスタートするからよくない
ってことなのか。あたかも完全な毛虱からスタートする愚と同じことだ、と。
ただ前半がわかんないな。なぜすべての性質のなかに存在するという性質は
含まれないんだろう。
ん?
オレの理解では、神の証明に同意したのではなくて、
神の証明までも試みようとしたことに感動した、ということだった
と思うんだが。
>>579-
屋下の屋で重複も多いのですが折角夜なべで書いたのでm(_ _)m。私なりに翻案しますた。
誰かによる神の存在証明。本体論的証明と呼ばれる? 『インテリ大戦争』参照。
1.神は至高であるから全ての善い属性(真善美、優雅、力、等々)を有する筈である。
2.「存在する」は善い属性である。生と死を比較することによってもそれは明らかだ。
3.よって神は存在する。
この証明は確かカントによって批判されたそうだ。「存在する」というのは, 善
いとか赤いとかの属性とは違うという論らしい。英語など印欧語族の多くで to be
は完全自動詞(≒to exist)と不完全自動詞(繋辞, copula)(≒to equal [to])の両
様に使い分けられることからも上記の証明は何かヘンだなとは感ぜられる。
(因みに露語では現在時制の繋辞は省略される。I, robot. みたいな構文。)
尚, copula を辞書で引いて前後を見てみよう。若造の頃, こういうのとか know
や「知る」の最後の方の意味を見ては喜んでたなあ。本ンッ当に色欲は識欲である。
ttp://www.google.co.jp/search?q=%E5%91%89%E6%99%BA%E8%8B%B1%E3%80%80%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%88+%E6%AD%BB%E5%88%91&ie=UTF-8&oe=UTF-8&hl=ja&btnG=Google+%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr= ttp://www5d.biglobe.ne.jp/~uedam/phlo6.htm カントは「汝の意志の格率が、つねに同時に普遍的立法の原理として妥当しうる
ように行為せよ」(意味解ってませんw)と言ったが, 自分が『ソラリス』の海みた
いに唯一の存在となったら自分は神と同じだから意志と当為(と可能と運命)の区別
は消滅する(『インテリ』名著の教え「可」,『サル』言葉と天皇制「皆も健康であ
るように希望します」)。これだけは皆さんが自分自身で突き詰めるべき, また突
き詰められる筈の問題です。上記「証明」の「2.」では生と死をあっさり比較して
いるが, よく考え直すとこの比較は絶対に不可能。そもそも生の対義語は死か?
どうしても比較しようとすると「道徳の基礎付け」が必要となる。「俺が死んだら
○○は悲しむだろうなあ」とは? 「(危険がアブナイのだ、)命が死んでしまうの
だ(バカボンのパパ)」とは? リーザ「なら、死んでやるわ」……地下男「でも、
かわいそうだな」「誰が?」「生命(いのち)がさ」沈黙。(『地下室の手記』)
28日から1泊2日で産業廃棄物の講習・試験を受けに新潟市まで行って来ますた。
昨今の廃棄物行政は巧く行かなかった法治主義を絵に描いたような惨状で, 真面
目な零細業者や現場末端の役人さん方の苦労は並大抵のものではないようです。
(もちろんこれは法治主義の劣位を直ちに意味する訳ではない。)
単純に裁断はできませんが, ら抜き言葉や廃棄物問題は我が国の衰え行くアニ
ミズム(生気論・物活論)の嘆声のような気がしてなりません。洩れは数年前から
関川先生の尻馬に乗ってミーハーアニミストしてたのですが先日得度しますた。
サヨ厨はともかくウヨ厨には石川啄木SF山田正紀『幻象機械』を読ませたい。
それはともかく, 駅向うの紀伊國屋書店で双葉文庫コーナーをハゲーンしたが
夫子の本は既に持っている『バカ』と『危険』しか無かったので,『ロゴス』と
『言葉』の間に南里他の本を挟んで男性店員のレジに運ぶ計画は潰えた。仕方が
ないので関『民族とは何か』と小浜『やっぱりバカ〜』『人はなぜ働か〜』それ
に浦賀和宏『彼女は存在しない』を買った。『現代人の論語』が平積みになって
るか確認したかったが汽車に遅れそうで果たせなかった(結局汽車にも遅れます
た。_| ̄|○)。汽車って言っちゃう世代なんだよ。ディーゼルも汽車の内か。
産業廃棄物と言えば地球環境。つーわけで理系の呉智英とでも呼ぶべき北村美遒
(よしゆき)(早大・文除籍)『地球はほんとに危ないか?--真説・環境問題入門』(カ
ッパ・サイエンス)と同『コメ作りはほんとに必要か?』(同)は呉読者にお薦めです。
もう一人の理系の呉智英, 杉本大一郎『宇宙の終焉--熱的死かブラックホールか』
(ブルーバックス)も思想書としてお薦め。夫子の思想にも絡む。挿画は真崎守!!
(続く)
(続き)
北村美遒『地球はほんとに危ないか?』より:
有機農業者はガンバレ! 有機農業に寄生あるいは随伴するデマゴーグと無農薬
オタクはクタバレ! 知的でない「賢い主婦」は……どうでもいいや。
推薦文「無知とデマでは地球は救えない」室田武
……にわか環境論者が続出し、にぎやかな昨今だが、著者・北村氏は、はるか以
前から食の構造やテクノロジーの社会的性格などを……追跡し……破局を胚胎する
石油文明の来し方、行く末を見据えている。……本書は、読者に対して、無知に安
住することなく、現今の科学や技術をもっと真剣に勉強しろよ、と呼びかける挑発
的にして優しいメッセージである。乾いた虚無感が漂うなかにも、前向きの提言が
あちこちにソッとちりばめられている。
(尚, 北村美遒でググったら栗本慎一郎のゴーストライターだという説が出て来た。)
杉本大一郎『宇宙の終焉』より:
研究というものは、まだわかっていないことがどうなっているかを探求すること
である。……しかし、……むしろ何等かの偏見を持たないと、自然を見ても何も見
えないものなのである。……偏見との差異があるときに、その差異に目をつむった
り、それは自然界の方が悪いと考えるのが、ドグマ主義であり、観念論なのである。
……作業仮説は、単なる思いつきではなくて、今までにわかった理論や事実から
詰められるだけ詰めて、しかる後に・最・後・の・飛・躍をしたものなのである。
……名古屋大学の……早川幸男先生が……次のような意味のことを書かれた……
一年間保つウソは(問題点のありかをはっきりさせたという意味で)役に立つ。
数年間保つウソは(学問の一つの発展段階として)現実の大切な一面を捉えている。
一〇年間保つウソは(科学における基本的問題を指摘しているので)科学の新しい分野を拓く。
……
(あとがきには頽廃的な思想訓詁学書ならぬ物理訓詁学書への苦言も少々あり。)
洩れ車氏、再びありがとうございます。
少し前にこのスレでも「支那」呼称でディベイトごっこをして遊んでた人がい
たようですが、『危険な思想家』で言及された外務省通達については論じられ
なかったように思います。洩れ車氏は外務省通達と支那呼称の関係については
どう思われますか?
また、呉智英の「須らく」誤用の指摘を瑣末主義(トリヴィアリズム)とか薀
蓄のひけらかしだとかいう指摘がありましたが、洩れ車氏はどう思われました
か?
おれはライブが好きなんだよ
>>589 その記事に出てる勢古浩爾って昔産経新聞紙上で、呉と論争してた人だよね。
同じ雑誌で顔をあわせるとは面白いねぇ
汝の意志の格率が、つねに同時に普遍的立法の原理として妥当しうるように行為せよ
カントは、死ぬまでに一度でいいから小学6年生女子児童のワキをベロンベロンに
なめながらオナニーしたいという思いを必死に打ち消しながら生きてきた俺に
何を期待してくれるのか。
>>591 何の論争? 中島みゆきについて?
勢古と呉の論争なんて知らないが。
594 :
無名草子さん:04/02/01 01:00
間違えた、>593でした。
594氏、ありがとう
中島みゆき、わからないなあ俺。
598 :
無名草子さん:04/02/01 09:49
俺も呉の勧める漫画のおもしろさもいまいちピンと来ない
評論は好きだけど
>596どういたしまして
>589の本ですが、瀬古浩爾どころじゃないですね
下のほうに芹沢俊介の名前が・・・(w
>>594 ありがとうございました。見たところ、対上野とか岡庭とかと違って
さほど激しいものではなく、呉さんがちょっと皮肉を言ったという程
度のようですね。
勢古は「まれに見るバカ」でも呉さんの「バカにつける薬」に相当
好意的な評価をしているので、両者に論争があったということをちょ
っと意外に思ったわけです。
>>600 然り、時代性もあるから。因みに、
>>597 氏、
>>598 氏はどんな歌手やマンガが
好きなの?
>芹沢と仲が悪いのは、呉智英じゃないのでは...
じゃあ、誰?
山本義隆が大仏賞取ったけど、同じく書誌学者である呉としては
どんな風に見ているのだろう。
ふと思ったので、流れと関係なくてゴメン。
スルーして下さって結構です。
>>602 モーニング娘。とか・・・
つるぴかはげ丸くんとか・・・
いや、ごめんなさい。
>>605 センセのことを「つるぴかはげ丸くん」とは何だ!失礼だぞ!
>>603 呉さんが書誌学者って何だ? 何を寝ぼけたことを言ってるんだ?
>>602 どんなゲームが好きかって質問は今回はしてないな。
以前鬼頭判事補のニセ電話事件がこのスレで話題になったが、夫子の文章
も時間の経過とともにわかりにくくなっているところが確かにあると思う。
例えば「インテリ大戦争」にはこんな一節がある。
昔、ヨヨギ新聞では長髪とジーパンを批判していた。だが、今時ジーパンを
批判するのは大阪の外人センセエくらいのものだ。
「ヨヨギ新聞」とはもちろん赤旗のこと。共産党のことをその所在地に
ちなんでヨヨギと呼ぶことくらいは呉読者なら知っていよう。だが「大阪の
外人センセエ」について記憶がある人がどのくらいいるだろうか。
当時の「ペーダ・ショック」についてネットを検索してみたが、下の
サイトくらいしかなかった。1977年のことなのに。
ttp://www.jca.apc.org/~yuko_y/chron02/p77.html
今の若い子はそもそもジーパンって言わんのじゃ....
>>611 その通り。夫子は「最近ジーパンをジーンズという輩が増えているが、
好ましくない」(大意)とおっしゃっておられる。
なぜ好ましくないのか教えてください。
ローレックス
リバイス
朝日の書評はこのスレ的には無視でつか?
>>616 私も期待してコンビに行って坪内したんですが、
宮哲による小コラム書評。
内容は『現代人の論語』の帯のコピーどまりでした。
スレ違いなんですが、最新号の『諸君!』養老孟司語りおろしなんですが、
福田恆存を最近読んでいると。
またイスラエルが「壁」を強引に作っていることに触れ、
「馬」と「鹿」のタイルを作り送るので、「壁」に貼ってほしいとのことでした。
呉先生の論理と養老節は何か似ていると思うのですが、どうでしょうか?
養老孟司なんて、自らのバカの壁を先なんとかしろっちゅの。
>>617 コンビニってことは『週刊朝日』ですか?
>>620 朝日新聞日曜日の書評だよ。
本と、ダメポ。
>>621 ありがとう。『週刊文春』の宮崎哲弥の連載では『読書家の新技術』と阿部謹也
に触れていたっす。
養老先生はここの誰よりも高学歴。
高学歴は馬鹿をぶった切ってもいいんだ。
コンビニで新聞立ち読みってどうやるんだ
っていうか、図書館行けよ
コンビニで立ち読みし、帰る時は、ゴミ箱からマンガをひろう、これぞクレトモ。
>>626 まぁ、コンビニでマンガを万引きして、ゴミ箱で弁当を拾うよりはいいか....。
そういえばソウル大学って東大より上なんだってね。
マレーシア大学とかシンガポール大学とかそういう感じのも
全部東大より上なんだってね。なんか寂しいね。
北京大学生にしてみりゃ東大だろうが慶応だろうが大東文化だろうが、
あたかも電通社員が、コンビニバイトとガソリンスタンドバイトのどっちが
上かで喧嘩してるのを見ているようなさもしい奴らめって感じなんだろうね。
630 :
無名草子さん:04/02/06 17:03
今回のゴー宣、呉先生はどう読んだかなあ?
「文学界」3月号に夫子登場。
加藤周一が脆弱をキジャクと読んだことや、「すべからく」誤用など
おなじみの話を交えつつ、最近の儒教に関する「怪著」と、それを
持ち上げる加藤周一を批判した文章。
夫子は最近の本もちゃんと読んでいるんだな、と感じた。3ページ
のエッセイなので十分立ち読みできる。ぜひご一読を。
632 :
無名草子さん:04/02/06 19:48
おれからすると夫子は新刊好きなようなきがする
633 :
無名草子さん:04/02/06 21:13
634 :
無名草子さん:04/02/06 21:44
呉氏の著書を初心者が読もうとすればどんな順序でいったらいいだろうか
635 :
無名草子さん:04/02/06 21:55
猿の正義が読みやすいな 賢者の誘惑とか
エッセイいくつか読んで面白いと思うかどうかだよなあ
>>631 儒教に関する怪書ってなに?
>>635 「いまこそわかれめ」と怪獣のネーミング法則のやつ。
封建主義とか現代のパラダイムがどうとかシナ呼称問題とか
より腹抱えて笑いながら引き込まれるのがいいと思う。
なまじっかな本よりもよっぽど笑えるから。
>>634 大衆食堂・馬鹿につける薬・・・なんかが読みやすいんじゃないだろうか
>>631 文學界に呉智英と柄谷行人が並んで載っているってのも凄いな...
須らく誤用がトリヴィアルだとかうんちくのひけらかしだとか思ってる
人は読むと良いかも....
639 :
無名草子さん:04/02/07 15:24
別冊宝島の漫画案内に呉登場
呉の学歴主義にはついていけないです。俺高卒だし
>>641 釣られるか・・
夫子には高卒より帝京大学卒とか藤女子短大卒とかのほうが受けが悪い。
俺は夫子のいう学歴差別より世間一般の学歴差別のほうが百倍たち悪いと思う。
>>641 高卒だって? 高卒なら以費塾にも参加できる。
田中角栄なんか小卒でも総理大臣になったんだ。高卒だからって気にするな。
>>644 高校の学歴より、現在何をしているかが問題では?プロ棋士なら高卒は当然だし、
ゲームデザイナーとか、自分が経営者とか学歴がなくても才能があるっていう人
がいるわけだから。
「文学界」のエッセイだが、
さすがに加藤周一、こんな本まで読んでいる。ただのキジャクではないな。
このくだり、かなり笑った。
(#1)
訂正:
>>279 >>446 >>554 すんません。
× 抗らなきゃダワ 世紀転移の思想 旺溢 〜裁くアグネス論争
○ 抗わなきゃダワ 世紀転位の思想 横溢 〜さばくアグネス論争
>>152 > 呉さんが選挙に行かないといったのは、つまりこういうこと?
> かつてのギリシャのように、政治制度の選択をすることができないから。っていうこと?
>>157 では受け狙いなレスを書きましたが, 寧ろ素直に推測するに,「(マン
ション管理組合や町議戦の投票ならともかく)国政選挙に投票するというのは
大衆としての行動で, 思想家の任ではないから」なのかも知れません。
>>592 これはカント批判あるいはカントの限界の指摘と受け取って宜しゅうござい
ますか。もしそうでなければ……(不要ならスルーして下さい)。
カントならばたぶん「(真の)自由」を構築して慰撫というか鎮撫(カントさ
んスマソ)というかを試みるのでしょうけれども, それは
>>592 さんにとって
は何となく「陳腐なお説教」--(と呼ぶのは本当に重ね重ねスマソなのだが)
『サルの正義』「思想は宗教を嫉妬する」--に騙されたような気がするのでは
ないかと思います。
もしもあなたのその「思い」に, 他の全ての思いを押し退ける力が無さそう
だったら, その「思い」を懇ろに葬ってやって下さい。弔いも忘れずに。
梅図かずお『ねがい』には, 少年が涙を捧げながら自らの手で「思い」を葬
る様が描かれています。
(#2に続く)
(#2)
そしてもしあなたのその「思い」が, 他の全ての思いに勝るのなら, 人生を
それに捧げ, その「思い」と共に歩んで下さい。例えば, 結婚して女児をもう
けて機会を拵えるのも方法かも知れません。光源氏の忍耐力(『豆腐屋の四季』
の松下竜一でもいいけど)を見習いましょう。
できれば星新一『鍵』をお読み下さい。ついに思いが叶えられなかった人生
がまるごと墓碑銘であり白鳥の歌であるとはこういうことを言うのでしょう。
先人も「自ら省みて直くんば千万人と雖も我往かん」とか「自分の心のほん
とうの願いを殺すことはいちばん大きな罪です」(倉田百三)とか言っています。
あるいは, ひょっとしたら, その「思い」が「鍵」となって, あなたはあな
たにとっての全世界の謎を解くことになってしまうかも知れません, もしも運
命が導けば。そのためには記憶と言う書物に「思い」という血を以て文字を書
き込んで下さい。
★一★番★重★要★な★こ★と★ですが, もし私の文章があなたの決意のき
っかけになるとしたら, それはあなたが既に感じていたことの再確認でなくて
はならない。毛の先ほどでも「丁度良い言い訳ができた」という気持ちがあっ
たら「折々のバカ」の某好子サンになってしまう。糸井重里先生になりましょ
う。(魂は買っていません。教祖にでもなったら改めて魂を買い漁りますか。)
恐らく避けた方が良いのは圧殺して忘れた振りをすること。「忘れていたも
のの復讐」(『インテリ大戦争』『読書家の新技術』他)は, 集団でも起こるし
一人の中でも(フロイト心理学)起こる。隠すことは再発見して感動する--喜ぶ
(1匹の羊或は放蕩息子の帰郷或は栗本慎一郎『パンツをはいたサル』)にせよ
悲しむにせよ--ため或は所以(ゆえん)なのだから。
そうしていれば万一その機会がひょんなことからやってきた時も, その時の
自分にとって「直」なる行動が取れる筈です。共に歩んだ場合でも, 葬った場
合でも。墓場から「悪鬼」が甦るか「守護霊」が甦るかは圧殺したか弔ったか
によります。
(#3に続く)
(#3)
これは定説です, もとい礼節です(とうとう, やった)。
しかしよく考えてみて下さい。葬ることと共に歩むことの間に大した違いは
ありません。殺した思いは生かした思いに「繰り込まれ」ます。また, そうな
らざるを得ません。何故なら一生を終える時には, 人生に外側も内側もないか
らです。同じように, 人生全体に関して目的と手段を分けるなどということも
無意味です(一時的・局所的には大いにありうるし, それが力を生み出すのだ
が)。「目的の為には手段を選ばない」というのは無意味な物言いで, よっぽ
どの主義者(死語)でも「俺意外の人間を全員殺すことになろうとも○○主義を
実現する」とは思っていない筈です(宗教家は別かも)。手段を繰り込むことの
出来ないものは目的の名に値しません。「人格の王国」(カント)ではなくて
「目的の王国」ですね。
人生における「思い」の扱いもこれと同じなのでややこしく悩まないように。
圧殺さえしなければ大丈夫だと思います。どう大丈夫かわかりませんが。
(↑って結構大変じゃん。圧殺は別名自由からの逃走とも言うしぃ。)
少し外吉化します。『彼女が死んじゃった』は, 自殺によって自らを隠した
彼女が, 見届け人を遣わし, 元は一人だったかも(七歩の詩『大衆食堂の人々』)
の霊肉穴兄弟パトスくんとロゴスくん(いずれも当社比)を使嗾して, 我が国が
不思議と包含する, 道徳も様々な島宇宙の数々を遍歴した「透明な存在」たる
近代精神である自らを再発見させるテレビドラマだと思いますた。解明が待望
されます。
外吉氏御愛観『白い巨塔』は「驚くべき恩寵」なしには辛すぎて見られん。
音楽は言語化できない不条理を慰める。
>>578 暇があったらコールマンの本を要約して夫子がなぜ誤ったか追跡してカキコ
します。幾つか腑に落ちない点があるので。
>>588 ディベイトは仏語起源で「相手を打ち負かす」の意だそうで。ソフィストの
弁論術ですね。ソクラテスを殺したアテナイと現代アメリカを比べたくなっち
ゃいます。
ソクラテスが行っていたのがダイアローグ(今は少し意味が変わっているが)。
ロゴスvsロゴス。討論を通してお互いの曖昧な点や誤りを洗い出すことで, だ
から, 自分の誤りを自分以上に的確に指摘してくれる相手が最も心強い味方と
言うことになる。
> このごろ、論争が忘れられている。それは、一つには、自己保身の
> 傾向が社会的に広がっているからであろう。自分の誤りを指摘された
> ら困るというわけだが、そんな時は、困っているヒマがあったら、あ
> やまればいい。簡単なことだ。……
『インテリ大戦争』「論争への招待 1.忘れていたことが逆襲してくる」
先頃このスレで行われたのは, 100%とは言わないまでも, 結構ダイアローグ
だったと感じたのですが。惚れた弱味か。ディベイトと呼ぶには良質すぎると
いう意味で「ごっこ」と言ったのかな? あ, でも『白い巨塔』を見た時のよう
な切なさもありました。
支那に関する資料や歴史的事実は, 真偽はともかく言語学板の過去スレに
色々在りすぎて正直よくわからん。(ソシュール尻馬言語学ヲタは後年のソシ
ュールが手紙を書けなくなったりアナグラムに熱心に取り組んだりしたこと
をもっと重視すべきだろう。)
言語学板過去ログ なぜ『支那』の二文字はダメなのか?
ttp://academy2.2ch.net/test/read.cgi/gengo/998048732/ ↑今探したが見つからなかった。↓ここに少しだけあるみたいだ。
ttp://216.218.192.139/gengo/kako/998/998048732.html しかし, 下記の夫子の指摘を敷衍すれば少なくとも解釈の参考にできる点
があるのではなかろうかと思う。答にはなっていないが。
(続く)
(続き)
> (1)諺のような伝統的な通念が、必ずしも、伝統も歴史もあるものではな
> いこと。(2)都市の性格や民衆の気質は永く続く場合もあるし、容易に変わ
> ってしまう場合もあること。(3)下層民や被抑圧民族の習慣が広く市民権を
> 受けることがあること。(4)日本の文化を論じる場合、今世紀初頭に、かな
> り大きい構造的変化があったことを忘れてはならないということ。(5)侵略
> 戦争が硬直化した伝統主義をぶちこわし、活気あふれるホンネ文化をもたら
> す逆説がありうること。(6)ホンネ文化をホンネ文化であるというだけで評
> 価するという文明論は、内容空疎な代物かもしれないということ。等々……
『読書家の新技術』知の篇 現在の知の状況 4 読書の中に広がる新しい発見
例えば一旦圧殺された支那と言う語が復活してくる場合に差別的意味合いを
獲得してしまう現象は(3)に(所謂瓶の頚効果), 支那が旧くからの呼称である
点は(1)の逆に対応した現象, など。結局はその都度どのパターンなのかの検
証が必要だということなのだが, 今までのディベイトなりダイアローグなりは
最低限(1)〜(6)程度の事を念頭に置いていただろうか。
>>588 私にとって「須く」は言霊であり「告朔のキ羊」であり「恐らく」「曰く」
「思わく」「願わく(は)」「老いらく」「体たらく」「べからず集」と血を分
けた姉妹(ク語法の造語能力は既に閉経しているけれど)であり「浦島太郎の秘
密」を『鉄仮面の秘密』にしてしまわないための民俗学的資料であり「将」
「豈」その他大勢と共に(受験)漢文の再読文字であり……そして真田十勇士の
砕身も虚しく本当に「チョー全て」の意味になってしまった暁には, 一致を希
求してか過去への憧憬からか「当為」のこととも「全存在」のこととも取れる
ような文章を書いてしまう人間の哀しみと, かつて猖獗を極めた民主主義とを
弔う墓碑銘になるのだろう。後代の「注釈しようとする意欲」を喚起してくれ
る可能性にわずかな希望を繋ぎながら。
自分がパトスとロゴスから出来ていると思うと, 感情と言葉への思いが一層
深くなる。
>>584 後記。
小浜先生の本を買う時に隣に勢古浩爾氏の本が並んでいた。氏の本を目にす
るのは初めてだったので, 2冊ほどパラパラめくって見たのだが, 痛々しくて2
ページも読み通せなかった。夫子の文章の影響が濃厚に感じられるのにこの殺
伐とした雰囲気は何だろう。「私はバカではない」と言い切っている。あの夫
子でさえ, サルは「私の中には……いないことを願っておこう」なのに。いっ
そ警察の調書(『危険な思想家』)みたいであればまだ資料として目を通す気に
なるのだが。いや, これも機械ならぬ人間が書いた, 切れば血が出る本と言う
事か。
真偽は確かめていないが勢古氏は吉本主義者だと仄聞したので神学者絡みで
勝手に想像するのだが, 氏は相手が神学者であれば自分は1/2神学者となり,
相手が1/3神学者であれば1/6神学者となって批判しているのではなかろうか。
もしそうならニヒリズムでの水割りだ。吉本氏本人は余人の及ばぬ力技でニヒ
リズムを避けているのだろうが追随者はこうなっちゃうのかなあ(以上全部推
測)。
葬られなかった「思い」がWEBの海に流されているっだったりして
夕陽妄語を読めなかった呉智英先生万歳
洩れ車氏 サンクス。
洩れ車氏に「結構ダイアローグだった」なんて言ってもらえて嬉しかったので、つい登場しちゃいましたw
「ごっこ」のつもりじゃなかったので
俺は普通の県立高校さ・・・。
帝京の話でたけど、大東亜帝国、成成独国、日東駒専、MARCH、早慶上智
どのレベル以下が、夫子の学歴差別の洗礼を受けるの???
夫子の言う3流大学というのがどのレベルなのかわからないし
そうなんですよ。呉さんは明るい差別主義者なんです。
「俺は大学出たけど、南(伸坊)は高卒だからな。わはははははははは」
しかし、年収は南伸坊の方が上
>>663 その書き方は、いわゆる周辺高ではないな。高卒だって「あえて」書き込むのって、
ある意味自慢なんじゃないかい?
文系=明治学院大以下
理系=理科大以下
が3流に違いない。きっとそうだ。
呉智英の学歴差別を単なる偏差値ランキングだと
思っとる諸君、呉智英が綜芸種智院大学を激しく
お勧めしていることをどう説明するのかね?
沿革に西暦 828 年からのデータがあるのはここだけだろうな。。。
ちょ、マジリスペクト
とりあえず、ジャナ専はバカにしていると思う。学生じゃなくて講師を....。
>>668 偏差値ランキングだと思ってますけど。
じゃあ一体なんなの?
>>668 綜芸種智院大学は、種智院大学とは違うのではないか。
>>673 傍目にはだいたいぴったり重なるだろうから偏差値主義者にも見えるだろう。
将来弁護士になって弱い人の味方になりたいという子が「慶応法、早稲田政・法、
立教法と〜〜法と偏差値ランキング上位8つ位軒並み落ちて、亜細亜大法になんとか
滑り込んだけど亜細亜大学じゃ僕のプライドが許さないし浪人はダサイから
滑り止めに受かった早稲田二文に、文学も哲学も興味ないけど行く事にしました」
みたいな子を評価するのが予備校的偏差値主義。ちがうだろ、みたいな。
>>660 低学歴で辛い地方在住者は5浪でも10浪でも15浪でもいいから
早稲田慶応〜上智立教〜明治法政(これは本人が満足出来るところでいい)
に何が何でも合格してしまうのが一番いい。
卒業してもいいしはじめから入学証書だけが目的でもいいしダラリダラリと
留年して結局中退してもなんでもいい。
経済的安定という意味では、10浪で慶応商などに今さら行くよりも
地方高卒での地元弱小企業就職やファミレスコンビニバイト→社員のほうが
きっと小金は安定するだろうが、その彼の心の毒を吐き出して精神のビョーキを
治すには、例えその後どんなに貧しいションベンライターになろうとクソ弱小塾の
講師になろうと、いや、生活保護を受けようとも、地元で「低学歴の猛毒」に当て
られて死ぬまで「低学歴で地方在住で僕の本棚にいる著者達とは決定的な一線で隔絶している僕」
という個我に苦しめ続けられながら生きるよりも絶対に幸せだ。
大学名と浪人年数は伏せるが、俺がそれだったから。地方在住低学歴者が俺と
同じようなコンプレックスを抱えている中毒患者なのなら、恋愛やゲームやなんやかんやじゃ
絶対に癒せない。俺は慶応〜〜〜明治ラインの大学に受かってからはいとうせいこうなんかの
「学歴は無用」なんてのをフーンと聞き流せるくらいになったが、冗談じゃない。
テレビで予備校のコマーシャルが流れる時の、ラジオで受験生に応援を送っている時の
あの死ぬんじゃないかって心の冷たさは、「俺は天下の高偏差値○○大学生だ!」と
枕に顔を押し付けて叫んだあの日までは絶対に解消されなかった。
>>676 夫子は予備校的偏差値主義とは違うということですか?
でも亜細亜大の法より早稲田二分の方が良いに決まってると思うけど。
哲学に興味がないといってもあの早稲田なんだし
同一人物だが精神分裂症のような矛盾を晒してしまった。
>>678 俺はバリバリの偏差値至上主義者だ。だった、と今だから言えるが
根っこの部分では明らかにそうだ。ただ夫子は違う、というのが
>>676。
ただそれだけ書き残すのが気持ち悪かったから追記したのが
>>677。
誤智英よ、おまえ歳いくつだ?就職してるか?結婚はしちゃったか?
おまえは俺だ。今から大学に行け。今からとりあえず100万集めろ。
親は健在か?金かしてくれそうか?ばあちゃんは生きてるか?だめなら
土方で金ためろ。高学歴になれ。いいんだよ現役だ2浪だなんてほっとけ。
目に見える反吐みたいに「低学歴の毒」を枕に吐きつけろ。お前は俺だ。
最高学府=東大だと思ってる人居る?
681 :
無名草子さん:04/02/08 14:19
思ってるけど?
3流大でもM、Dとった人の方が東大の学部卒より高学歴だし。
一般に最高学府とは大学のことを指すもので、偏差値が最高という
意味は含まないのが普通だよね。
さいこう-がくふ ―かう― 5 【最高学府】
学問を学ぶところとして最も程度の高いところ。現代では大学をいう。
三省堂提供「大辞林 第二版」
684 :
無名草子さん:04/02/08 14:50
じゃあ東大生は他大生をぶった切ってもいいって考えはどういう考えなの?
最高学府の中でも序列があるって事じゃないか
685 :
無名草子さん:04/02/08 15:05
ぶった斬らせておけばいいんじゃないの?何で?いけないの?ww
東大卒の人だけが許されるなんて、腹の底から言っていると思わないしなあ。
>>684 東大と綜芸種智院大学以外は最高学府ではないということだ。多分。
>>685 綜芸種智院を一緒に持ち出してる時点でギャグだと思うが。
うほっ!高学歴!
大学生活板には綜芸種智院大学のスレが無い。流石だ。
ユーモアをユーモアと感じない人は(呉智英の本を読むのは)難しい。
ぶった切ろうとするのは勝手だけど、切りかえされても知らないよ。
HNからして、ネタにきまってるだろ。
『犬儒はだもの』でも『現代人の論語』でも何でもいいんだが、
呉先生は〜
差別はないほうがいい。
しかし厳然としてある。
あるものをないと言いくるめるよりは、
あったほうがいいと言い募るほうがましである。
〜ということを言っていると思うのですが。
あった方が良いというより、あっても良い、だよね。
無い方がいいのだから。
>>692 そうなんですよ、ちょっとしたことでも「東大出てる癖に知らないの」っていう
目で見られちゃうんですよね、これって差別じゃありません?学歴で人を判断す
るのはよくないと思うんですよ、僕。
>>697 洩れ車氏より分かりやすくロケットと食糧の話を説明してみて、クレクレ(藁)
バカな東大生と賢い高卒では、どっちがましか?
誤智英のルックス次第だ。顔が三田誠広似とかだったらどうしようもないが、ジャニーズ
系なら何とかなる。
>>698 特殊相対論と一般相対論では、対象範囲が違う。
一般相対論の方がひろーく扱える。(広く”一般”に)
夫子は、特殊相対論では扱えない命題について
無理矢理に特殊相対論を用いて解決しようとしたため、間違っている。
本来、一般相対論で扱うべき問題なのよ。往復ロケットと食料の話は
やっぱり分からない・・・。
あと、なんで3流大無くせとか言ってるの?それも分からない。そもそもどこから下が3流なのかも分からない。
大衆ってどの辺の層の人たちなのかも分からない。
俺は、夫子の本を読んでも何も分かりませんでした・・。ただ、いろいろ謎な事があるって事は分かった。
読後はちょいと混乱しましたな。今もですが。
誤智英は、304の仮の姿w
私なりに夫子の思想を敷衍してみよう。
> あと、なんで3流大無くせとか言ってるの?
大学は、社会という機械を動かしたり整備したりする「エンジニア」や
指導者の養成機関。だから一部の人間だけ行けばいい。
「どうせ大学行くならいいとこ行け」「三流大学はいらん」というのは、
本来行く能力のない人間が行かなくて済むように、ということだ。
大学に行く能力のない人間は高校や専門学校でまともな職に就く訓練を
積んで、まともな(普通の)職業に就けばよい。社会という機械のエンジニア
や指導者よりエラくないが、行く力もないのに三流大学に行ってしまって
役立たずに終わるより数段マシだ。さらに、夫子の「家柄を重視すべし」が
参考になる。いい大学に行くのはいい家柄に生まれるのと同じ効果を持つ。
ようは、封建思想でいうところの「分をわきまえる」ということであり、
夫子の差別思想はこの「分」と密接な関係があるはずである。
客観的な基準でばっさり切り捨てるような近代的な差別なぞするはずがない。
では「いい大学」とは何か。これも「家柄を重視すべし」が参考になる。
いわばその大学の格のことだ。
まいったか。
707 :
無名草子さん :04/02/09 03:27
>698
一定速度で動く場合と加速度を持っている場合とを区別する必要がある。
加速度運動すると時空間が分裂して、そのとき時間のジャンプアップが加速度運動をしていない側に起こる。
(していない側にジャンプアップが起こるというのは、逆説のようだが真実なのだ。)
したっがて、地球側の方が経過する時間は多くなり、食糧も少なくてすむ。
一定速度で動く場合には、時空間が分裂した後なので、止まっている立場と動いている立場とは同じである。
(というか、それらが区別できないというのが相対論の主張であるが。)
あと、夫子の嫌いな啓蒙主義的知ったかぶりをさらせば、加速度運動を一般性相対性理論に入れないという考え方もある。
重力と違い、その場合の慣性力は一定となり、空間の曲率が0であるという理由からだが。
「トンデモ」本を批判している神戸大教授の松田卓也氏なんかがそういう考え方を採っている。
>>706 >大学に行く能力のない人間は高校や専門学校でまともな
>職に就く訓練を積んで、まともな(普通の)職業に就けばよい。
意味不明。
専門学校って何やねん。専門学校は3流大学と同じかそれ以下。高校?
将来パン屋が高校行く必要あるんか?将来酒屋が、高校で微分積分習ってどうすんねん?
大衆が微分積分知っててもいいのんか?知ってていいなら、じゃあ、大衆が3流大学行って構造力学や
流体力学知っててもええやんか。
大衆が高校で無駄知識教えられてるんだから、大衆が3流大で無駄知識教えられても同じことやろ。
>行く力もないのに三流大学に行ってしまって
>役立たずに終わるより数段マシだ。
高卒も3流大卒も同じ知的レベルやろ。
高卒が役に立ち、3流大が役立たずに終わるんか。
そらケッタイな話や。
>いい大学に行くのはいい家柄に生まれるのと同じ効果を持つ。
それは完全な誤魔化しやろ。
あんさんは、封建主義を全然理解しとらん。
いい家柄はいい大学じゃないな。
いい家柄=いい職業だ。
社会的地位のある職についている=いい家柄。
>>706 あんさんには、論理というものがない。
封建主義、その論理と情熱の論理が足らん。
呉智英の曖昧な「あだ討ち制度を作れ」論に疑問。
呉の言う「あだ討ち制度」って具体的に何なん?
呉は、あだ討ちは「恣意に流れる危険性があるが」と言ってたように
記憶しているが、恣意に流れるってことは、司法の判断であだ討ちが
許可される形でなくて、被害者の遺族個人が「こいつはあだ討ちにすべき」
と勝手に思ったら勝手にあだ討ちしてもいい制度なのか?
近代法ってのは、こういう恣意的になりやすい復讐形態で、復讐の連鎖が
次々と起こらないよう、国家が介入して止めるようにするわけやろ。復讐が新たな
復讐を生んできた歴史を反省しているわけだ。
呉は、個人の復讐権を国家が奪うことを批判しているが、復讐が恣意的だったり、
復讐の連鎖が生まれて収集がつかなくなったから、国家が出てくるわけなんだが、
呉は、そこの発想が逆なんだな。
それに、あだ討ち制度は実は死刑執行をする奴がかわいそうだから、被害者遺族
にやらせるべきだと呉はいっている。それなら、単に被害者遺族が仕事を肩代わ
りしてるわけで、個人の復讐権に国家が介入しててもええわけや。そこが曖昧
で都合のいい所で誤魔化してるみたいなんだな。
それと、歴史的にみるとあだ討ち制度の実態は被害者遺族にとって過酷で
悲惨なものだった。まあ、それはテクニカルな問題でクリアできるから、ええか。
それとな、呉は被害者遺族は全員が犯人を殺したいと思ってると勘違いしてるが、
家族が死んでくれて嬉しい奴も多いんやで。新聞みいや。犯人に恨みの感情が
あまり湧かん被害者遺族が、犯人を始末したくなかったら、誰か他のやつが死刑を執行せなアカン。
被害者遺族がいない場合も、そやな。
つまりだ、呉はあだ討ち制度のメリットばかり言ってる上に、制度と国家との関係曖昧なのだ。
個人の復讐権を国家が奪うのをやめろみたいな事言っても、結局、国家作用に
よってあだ討ちをお膳立てしろ、みたいな感じになる上に、あだ討ちが不可能
なケースでは国家作用によって処理させるわけだ。奴の言うことは、曖昧で何だかわからん。
>>705 キミが二十才の男であることと304でないことの間に何の関係があるのかね
713 :
無名草子さん:04/02/09 06:52
呉の本読んで、わらえずに超むかついてるヤツは、たまに出てくる
714 :
無名草子さん:04/02/09 07:51
学歴社会批判の愚劣
知的コンプレックスの強い大衆が、呉の主な読者ですね。
知的な事に憧れてる大衆相手に上手く商売してるね。
みなさん知的大衆って奴ですか〜
716 :
無名草子さん:04/02/09 09:25
>>145 それ読んだときは、呉って中途半端だな〜と思った。
最後まで橋爪にぶつかってればいいのに、何だよ?!
結局は最後に橋爪から逃げちゃった!と思った。
@学歴社会批判をするのは早稲田出身が多い。
A学歴社会批判を批判するのも早稲田出身が多い。
そもそも彼ら早稲田卒の人間は、高学歴とは何かと考えたことがあるんだろうか。
大卒程度で高学歴などと言って欲しくない。もっと上を見てからものを言って欲しい。
この時期、どこぞの大学に落ちたヤシらが書きこんでるんではあるまいか。
>>715 大衆って何か俺分からないんだよ。悪いけど。教えてよ。
まぁ皆分からないようだから、別に期待してないけど、でも聞きたい。
呉の学歴の考え方、どこから3流か。大衆は誰かを教えてください。高学歴ってのも分からない。
俺は
>>715みたいなこと言うために呉の本読んでみたわけじゃないし。
あと、呉の本読んで出た言葉が
>>715みたいだと情けなくないですか。
関連サイトのリンクはずされたせいで、ここにはあまりよい読者が残ってないんだろうか。俺も含めて。
呉智英の仇討ち論は死刑存廃論のパラダイムを批判、相対化するために出した
したパラダイムを疑えという呉の主張の一環だろ
廃止論も存続論も同じパラダイムにとらわれていると
民主主義のネガとしての封建主義
死刑廃止論のネガとしての仇討ち論
そういや宮崎哲弥が仇討ちについてなんか書いてたな
忘れたけど
パラダイムを疑うのも大切だけど、やっぱりパラダイムの中でしか人って生きられないんじゃないの?
それはそうと、あだ討ち、封建主義は批判するところ全く無いの?
以費塾で本人に聞け
>>723 >パラダイムを疑うのも大切だけど、やっぱりパラダイムの中でしか人って生きられないんじゃないの?
俺もそう思う それでも疑うことは忘れまいと思ってる
>それはそうと、あだ討ち、封建主義は批判するところ全く無いの?
仇討ち、封建主義ともに具体的にはどうすんだよって思うけど、それは呉さんの仕事ではないのかなとも思う
イエスが来るのを待ってるのでしょう
>>720 じゃあ、何のために読んでるの?
せっかく呉智英の本を読んだのに、分からないからって掲示板で「教えて君」
やってるのは情けなくないんですか?
どうでもいいよw
じゃ、そういうことで。
今月のマンガ夜話に呉先生出そうなヨカーン
>>731 確かに。「自虐の詩」だね。
ただ、内田春菊といった別の可能性も考えられる。
小林よしのりかも。下巻の巻末書いてる。
まぁでも俺は自虐の詩の面白さが分からなかったな。どこが面白いのかってのを番組見ながら考えてみようと思う。
735 :
無名草子さん:04/02/10 17:52
呉のやってる「大衆批判」を一番喜んでるのは「大衆」だという
わけですな。
チビ、デブ(もしくはガリガリ)、
メガネの気弱な格闘技ヲタって多いよな。
封建主義にあこがれてるヲタと、
格闘技にあこがれてるチビなヲタの関係は似てる。
実際に格闘技の世界に入ったら、すぐ
「やっぱダメ〜俺無理〜」と格闘技ヲタは
言い出す。
737 :
無名草子さん:04/02/10 18:09
>>735 では、教えてください。私はこれからどうすれば良いですか?呉の本を捨てるべきでしょうか。
最近、呉の本を読んでいても自分には意味がないと思うようになって来ました。本を読むこと自体無意味と感じるようになってきました。
他人に見栄を張るために読んでるように思えてきたのですよ…。
自分が「大衆批判を読んで一番喜んでいるの大衆」だと思うと、もうだめになってしまいそうです。
あ゛。
>>734 イヤミな意味に取ってほしくないんだけど、とても幸せな人なんだと
思う。
最終回は、おれはもう大泣きした。嗚咽したよ。
>>737 思い切って本を全部(大部分)捨ててみな。ブックオフに来てもらえばいい。
そうしてそれで必要なければ本をもともと必要としていなかった人だということ。
また本を読みたくなってくればそうではない、ということ。
>>739 呉の本に限定して話すと、呉さんの本は読みたくなるたびに読んでます…。
でも、それでも、俺は愚にもつかないような書き込みしかできないみたいです。
何のために本を読んでるのか分からなくなります…。自己満足?そうかもしれない…。
>>731 いしかわじゅん氏のサイトの掲示板によると、
夫子が出るようだ。
742 :
無名草子さん:04/02/11 12:05
呉読者=大衆
743 :
無名草子さん:04/02/11 15:51
呉さん、文芸春秋に出てるね。「どちらともいえない」
もっと賛成か反対かをはっきり言って欲しい。
>>744 自衛隊派遣について。短いけどアンケート載ってる
>>745 サンクス。でも、なんで、賛成反対のどっちかじゃなきゃだめなの?
好意的静観者」とかだけじゃなく、反対か賛成かはっきりして欲しい時もあるじゃん。
普段ははっきりものを言う夫子が「どちらともいえない」
よほど微妙な問題と認識しているとみた。
>743はプロ市民
珍左翼の匂いがする
「漁業労働者の知恵」ってのは面白かった
752 :
無名草子さん:04/02/12 01:10
呉智英氏の著作を最近読んで、どんな人なのか知りたくなりました。
本人の主義主張を本だけでなく、実際に聞いてみたいんですが、
最近はテレビなんかに出てないんですかねぇ?
おもっいきり初心者な質問で申し訳ない!
東京理科大、明治学院、愛知県立大なら授業に出てもよし。
755 :
無名草子さん:04/02/12 02:23
>>753 >>754 ありがとうございます!
直接行って見るのは無理っぽいですが。
とりあえずマンガ夜話のセンしかないみたいですね・・・
ただBS観られなかったりして。
以前、朝生にも出てたってなにかで読んだんで、
それを期待してたりするんですが。
朝生はもうでないっぽい
>>757 コヴァの話は少ししか出てこない。
学生運動の話と「人権」原理主義がどうだのと言った内容がメイン。
>>719 >>737 >>739-740 以下『読』は『読書家の新技術』のこと。
洩れが夫子の著作を愛して来たのは, 洩れ自身の知的コンプレックスと, 自
分にも良く分からないもやもやとを, 両方一緒に掬い上げてくれる数少ない評
論だったからだ。夫子の本は, 知的コンプレックスを慰める「知る本」(『読』)
の要素の他に, 必ず「味わう本」の要素, 即ちもやもやを慰めてくれる要素を
文面や行間に具えていた。それは先覚たる夫子が「断層の彼方」から未熟な自
分の居るこちら側まで降りて来て一緒に「うめきを発し」てくれていたのだと
今では思う(『サルの正義』「青年から壮年への断層」--梶井基次郎『檸檬』
(と『桜の木の下には』)鑑賞)。
(知的コンプレックス = 好奇心 + もやもや, の方が適切な式かも知れない。)
> 「自分がかねてから高く評価している著者の本は、何でもない文章の裏にも
> その著者の思考方法が隠されているから……」(『読』本を読む速度)
> 「……どのジャンルの本であれ、それぞれの主題にとりくみながら、それが
> おのずと人生を語っていることになる本が……あるものだ。」(『読』より,
> 意気込みが普通の書評例。足立巻一『夕暮れに苺を植えて』に対してのもの)
煮詰まってしまったら好きな本だけ読むことにしたり「読書を休」んで暫く
実社会に身を晒したりするのもいいのかも知れない。でも, いずれにしても,
> 「読んだ後、何年かして、しきりに気になる本があることがある。……こう
> いう時は、必ず再読した方がいい。……半分ぐらい答えが出かかったり、論点
> が整理されているから気になっているのだ。芽を自ら埋もれさせることはない。
> 再読すべきである。」(『読』原典・基礎文献の読み方)
> 「こういったことがなされないかぎり、読書は永久に青年の読書に終わり、
> 理想は永久に青年の理想に終わるのである。」(『読』あとがき)
>>719 「大衆」って何? の雑なメモ。詳しくは『読書家の新技術』を見て下さい。
(a)マス, ナロード, 大衆, 「大した葛藤もなくやすやすと断層を越え」た人々
(b)「知的大衆」--比較的新しい言葉なのかも。
(c)プロフェショナル, 専門家, 職人, 知的職人
(d)インテレクチュアル, 教養人, 教養内(体制内)指導者
(e)インテリゲンツィヤ, 変革者, 出番待ちの教養内教養外指導者(?)
(f)とりあえず分類外: 賢人, 隠者; 警世家, 憂国家, 預言者
(1)知的コンプレックスにさほど苛まれずに済んでいるのが大衆。
(2)知的コンプレックスに苛まれているのが「知的大衆」。天の戮民は敬称か。
(3)知的コンプレックスを昇華だか何だか知らないが克服したのが変革者なんだろうな。引続き天の戮民なんだが。
(3')家柄その他により変革者あるいは教養人兼変革者たることを義務付けというか運命付けというかされている者もあるらしい。まあ(3)も運命っちゃあ運命なんだろうが。
尚, 知的コンプレックスに苛まれる余りオウム等に奔る者もあった, ぞと(浅羽『思想家志願』)。
ところで「丸知的ボクサー」ってマンガが以前『モーニング』か何かにあったなあ……。
>>631 『ダ・ヴィンチ』は/平積みだけど/『文學界』/見当たらないぽ/近所の蔦屋
発行部数幾らなんだ。
仕方がないので『文藝春秋』を買い『文學界』の宣伝ページを開いて店員に
指し示しながら「こちらのお店ではこれ入れてますか」と訪ねたところ「ぶん
げいかいですね。少々お待ち下さい」と, 雑誌一覧を引っ繰り返して探してく
れたけど結構手間取ってた。「ぶんげいかい」で探したからかなあ。でも憤慨
したりすると「學をげいと読んでしまうような若者が書店の店員をするように
なったからこそ『ダ・ヴィンチ』が平積みになり私の本も流通するのだ」と夫
子に言われそう。
で, やっぱりなかった。しかし,『ホントの話』をハゲーン!! 平積みでこそ
ないものの書棚に3冊突っ込まれてた。大喜びで買って帰りますた。
762 :
無名草子さん:04/02/13 00:46
2月10日の朝日新聞のゼロヨン時評についての書き込みがないが。
偉人伝の話。
洩れ車氏、長文乙、
>>762 氏、情報提供サンクス
>ヘッドライン
><奥田経団連会長>牛丼フィーバーにチクリ 「単純な国民だ」
>BSEの影響で、吉野家のほとんどの店で11日に牛丼販売が休止され、
>直前に客が「食べおさめ」の行列をつくったことについて、
>日本経団連の奥田碩会長は12日、記者会見で「(牛丼がなくても)死ぬわけでない。日本人は右から左へ早くふれやすい、単純な国民だと感じた」と、牛丼フィーバーをチクリと皮肉った。(毎日新聞)
だから、トヨタ車が売れるんだろ(w
差別はあったほうがいい!
昨日、職安いったんですよ。
求人票を見るとたいていが、年齢不問、性別不問なんですよ。
だけどね。本当は違うんですよ。
男女機会均等法とか改正労働法とかでうるさいので、
事業主はそう書くけど、実際は履歴書だけは形だけ受け取るとか、
面接は職安の手前、行うとかだけなんですよ。
よく考えれば分かるけど、雇う方にしたら、
女がいいか男がいいか、若いのがいいか年寄りがいいかなんて
最初から決まってるわけですよ。
だから、両方にとって二重でまなんでよ。
>>654 >小浜先生の本を買う時に隣に勢古浩爾氏の本が並んでいた。氏の本を目にす
>るのは初めてだったので, 2冊ほどパラパラめくって見たのだが, 痛々しくて2
>ページも読み通せなかった。夫子の文章の影響が濃厚に感じられるのにこの殺
>伐とした雰囲気は何だろう。
かなり遅いレス。
洩れ車氏はどうやら勢古氏のことを呉のエピゴーネンとして否定的に評価
しているようだが、俺はそうは思わない。殺伐としているとも思わない。
勢古氏が夫子から影響を受けているのは事実だろうが、氏独特のユーモアが
あり、俺はこれまで夫子の文章を読むのとは別に勢古氏の文章も楽しんできた。
もっとも中島みゆき論は読んでいないが・・・。
769 :
無名草子さん:04/02/14 01:27
>>766 そりゃ差別はあったほうがいいってな話じゃないだろ。
実際は差別をしてるのに嘘つくなよって話じゃん。
建て前だけの平等主義はかえって始末が悪いよな、確かに。
771 :
無名草子さん:04/02/14 05:37
学校の中にも平等主義が浸透してて嫌でした。
高校の時は、せめて数学だけでも習熟度別にクラスわけして欲しかった。
数学苦手でした・
772 :
無名草子さん:04/02/14 07:22
773 :
無名草子さん:04/02/14 20:58
>>771 これから頑張れ。
その手のことで世をうらみつつゴチエイ読者になると、
「相対的な優越感を見いだせる場所を探すだけの凡庸な徒」になっちゃうよ。
ゴチエイがすばらしいのは、なんだかんだいって「絶対的な『何か』」を
ちょっと照れつつ、しかしまじめに追求しているところ。
これを例えば「近代ロマン主義の一亜流」と批判することもできようが、
おれはゴチエイの「照れ(+ゆえのユーモア)」が好き。
774 :
無名草子さん:04/02/15 01:48
>>773 「相対的な優越感を見いだせる場所を探すだけの凡庸な徒」
これって2chに多そうだね
週刊読書人に『現代人の論語』評。
>>774 というか今どき「本を読んじゃったりする」人にかなり当てはまると・・・
777 :
無名草子さん:04/02/15 08:51
778 :
無名草子さん:04/02/15 08:52
俺今大学通ってるけど、本読まないと、試験きついですよ・・・。
779 :
無名草子さん:04/02/15 11:18
780 :
無名草子さん:04/02/15 11:49
>>773 >ゴチエイがすばらしいのは、なんだかんだいって「絶対的な『何か』」を
>ちょっと照れつつ、しかしまじめに追求しているところ。
その通り! でもそう書きながら照れてるでしょ( ´∀`)σ)´Д`)
>>780 「今どき「本を読んじゃったりする」人」というのは、
「本読まないと、試験きつい」(それはその通りなのだけど)とかではなく、必要に
迫られたわけでもないのに本などを読んで、「真理」だの「人生」だのについて
考えてしまうような人のことだと思うよ。
>>762 >2月10日の朝日新聞のゼロヨン時評についての書き込みがないが。
>偉人伝の話。
>>775 >週刊読書人に『現代人の論語』評。
ハゲーンしたんなら概略を教えてクレませんか。
評者は木村岳雄っていう人でべた褒めしてる。きむら・たけお氏=漢学者ってなって
るのが、そこはかとなくおかしい。
俺は人生経験がさほど深くないし視野狭窄な人間なのかもしれないけど
真理とか生きる意味とかを考えないひと、そして本を読まない人なんて
現代のこの日本に本当にいるのかな。
学習習熟度や語彙力によって読む本の形態は違えども、岩波新書を読む人は
古今の聖賢の言葉に真理を見出そうとするし、漫画週刊誌を読む人は主人公
の生き様や心の機微に人生を見出そうとするし、女性ファッション誌を読む人は
お洒落や恋愛に人生を見出そうとする。新聞しか読まない人は自分が今生きるこの
世界というもののライブの歴史を通して人生とは何ぞやと考える。
本当に、マンツーマンの関係以外での文字情報と対峙することで自己の内面と
向き合う=人生の意味を考える、ことをしない人なんているんだろうか。
>岩波新書を読む人は古今の聖賢の言葉に真理を見出そうとするし
古今の聖賢は岩波文庫か。
中公でも朝日でもなんでもいいんだけどお堅いの代名詞と言う意味で。
>>785-786 アナタがいくつくらいの人か分からないけど、思っている以上に二極化がすすんで
いてマンガすら読まないという話もあるみたいよ。
>>783 どうもどうも。
ぐぐってみたら「建国義勇軍」に関係した「木村岳雄容疑者」のほうが多く出たよ(笑)。
>>781 うーん・・・論作文の試験とかあるから、本結構読むけどなぁ・・・。
だめなのか?読んじゃ?
あと、必要に迫られなくても読むけどなぁ・・・。小説とか読むの好きなんだけどなぁ…。
「人生」考えるのはいけないことなのかい?よく分からないな俺は。
大衆は本来世間知さえあればよく、教養は必要としない。
にもかかわらず一度知る喜びを知ると、
クセになってより多くの知識や深い意味を求めるようになる。
時には、本人の分を超えたものを求めてしまうこともあるし、
そのためかえって不幸になる場合もある。
こういったことは良い悪いではなく、ある種の業のようなものだと思う。
呉氏のいう「天の戮民」というのとも重なるような感じ。
あと、「相対的な優越感を見いだせる場所を探すだけの凡庸な徒」というのは
そのような人間が陥りがちな、醜悪なカタチということでは?
>>790 でも、天の戮民だからといって、他人にどうこう言われなくてもいいんじゃないの?
勉強したきゃしたらいいと思うし。
792 :
無名草子さん:04/02/15 21:41
主催者側の水増し発表はいい文章でした。
朝日ジャーナルだったと思います。
793 :
無名草子さん:04/02/15 21:44
>>781と
>>790の書き込みには、
知識階級を気取ってみたいという大衆の卑しい心性を感じますね。
781と790は擬似インテリ=大衆の典型である。
自分が知識階級であるかのような、そんな勘違いを起こした
大衆がのさばりはびこる社会=民主主義社会
781や790のような人を、民主主義者という。
>>793 そして、キミのような人を「2ちゃんねラー」と呼ぶ。
天の戮民として真理を〜〜とかじゃなくてさ、
人間なんだから今まで知らなかったこと知ったら嬉しくなるとか
そういう当たり前のことなんじゃないの?
だいたい「本来世間知さえあれば〜〜」なんてのはさ、中世やら発展途上国やらの
「1日中働かないと飯食えないんだよ。本なんて読んでる暇ないよ。第一おれ
小学校も出てないから文盲なんだよ」みたいな人にしか当てはまらないだろう。
>大衆は本来世間知さえあればよく、教養は必要としない。
>にもかかわらず一度知る喜びを知ると、
>クセになってより多くの知識や深い意味を求めるようになる。
なにかい。大衆ってのはテレビで動物モノ見たり芸能人のついた離れたを
見ないってのかい。
西尾信者再降臨
知的大衆諸君!
>>796 たしかにそれっぽいが、外吉氏の遺言だからその呼称はやめないかい?
分からなかったことが分かるようになると楽しい。
できなかったことができるようになるとうれしい。
この癖を子供につけることが勉強に向かわせるのコツ。
>>799 知行合一(王陽明)や学而時習之はこれでしょうね。
『現代人の論語』2月10日3刷になりました。
私の行く書店は地方の県庁所在地で県内では一番大きいです。
初刷12000、2刷3000、3刷3000で18000部発行というところなんでしょうか!?
>>801 辻加護が娘。卒業にあわせてフォトエッセイ出すだろうから
夫子の方は0一桁足りないだけでだいたい同じくらい売れると思う。
803 :
無名草子さん:04/02/16 09:06
外吉消えてからここのまともな人も消えたでしょ?
なんか呉の解説もとめても誰一人としてまともな答えしてないし。
もう、いい。
外吉氏をはじめとするコテハンの方々も、ちゃんとした問いには
ちゃんと答えていたけどね。ちゃんちゃん。
4月からの以費塾情報はないのか?
808 :
無名草子さん:04/02/17 04:17
>>803 呉の発言は2ちゃんの燃料投下くらいに扱うのが良いかと。
所詮そのレベル。だから危なっかしくて誰も解説できない。
809 :
無名草子さん:04/02/17 04:28
>>773>>774 おまえらこそ相対的な優越感に浸ってないか?
呉信者以外はアホってな
絶対的な何か?なんじゃそりゃ?絶対的?絶対的ねぇ・・・。
2ちゃんで呉先生を扱うのは、便法なのでは!?
本来、ネットより書物、書物よりライブ。
ねたスレ、情報キボンヌどまり、それ以上はダメポ。
811 :
無名草子さん:04/02/17 14:56
儒教思想に学ぶとかいう本がSPAで紹介されてました。さっそく買って読んでます。
呉のほうが俗流じゃないのかな?と。
かなり高度な内容です。
高度って、どういうことかしら。
難しければいいとか、思ってないか?
西尾=高度
西尾って書く人ねぇ、なんだろね。
日常生活が辛いんだろうか。
日陰者とか落伍者とかいって罵倒する気はないよ、
明るく前向きにガンガレよ。
>>811 >呉のほうが俗流じゃないのかな?と。
>かなり高度な内容です。
その本の正確な題名ぐらいは挙げないと、ただのクレ中傷としか思われないんでは。
そもそも呉の本は一般向けなんだから、ガクジツ的な意味での「高度」なものではないよ。
別の意味で、「俗流」ではない「高度」な本を書こうとしてるはず。
>>815 そうそう。
「呉さんは思想家であらせられるから、研究の分野でも第一線の最高峰でござる」
ほどの勘違いしてるひとはいないだろうけども要は大衆向けのエッセイストなんだよね。
そこは最高峰の。
エッセイストでござるか?!
朝っぱらから食べかけのトーストをPCモニタに噴パン・・・
いや、目の覚める思いであります!
呉が学生の時にインターネットが普及していて、
パソコンが大学生に必須のものとなっていたら
2ちゃんねるで煽り専門のコテハンだったろう。
819 :
無名草子さん:04/02/18 11:40
>>816 お前みたいな奴に限って
「自分は大衆ではない」って思ってるんだろうな。
>>819 あたりまえじゃん
人類平和に使命感もって日々生きてますから
>>820 熱意と誠意には敬意を表するがそれじゃだめなんだよ。
不確かな仮説を出すぐらいなら、未知数である何かの
ために使命感を持つんだよ。原理的に人類平和では
ありえないのかどうかまではわからないが。
ゴメソ洩れも人類平和に使命感もって生きてた。否定した訳じゃない。早まった。
×ゴメソ ○ゴメン ああこの手が! 手が!
824 :
無名草子さん:04/02/18 13:11
あ、俺も俺も〜。
825 :
無名草子さん:04/02/18 13:24
>819 :無名草子さん :04/02/18 11:40
>
>>816 >お前みたいな奴に限って
>「自分は大衆ではない」って思ってるんだろうな。
>820 :本人 :04/02/18 11:58
>
>>819 >あたりまえじゃん
>人類平和に使命感もって日々生きてますから
このスレに長くいるけどこんなカウンターパンチみたことないなw
肯定目な意味合いでw
早稲田には 「中退一流、留年ニ流、卒業三流」
という諺があるそうだ。
留年、卒業の夫子はどうなるのか。
訂正。
ぺ大などのアメリカの大学ならともかく、卒業なき留年などありえないよな。
なにを勘違いしたのか。。。
オレは、
退学一流、中退二流、卒業三流、と聞いた。
退学と中退ってどう違うんだ
全くだ。
中退はいわゆる自主退学ってことで、退学は強制除籍か?
全くだ。
中退はいわゆる自主退学ってことで、退学は強制除籍か?
832 :
無名草子さん:04/02/18 23:38
833 :
無名草子さん:04/02/19 13:11
ボタン押ささってる?
とか
机拭かさってる?
ってら抜き言葉みたいなものなのか。
どっかの方言か。
すっかり廃れてきたな
そんなことはない。来週25日にはいよいよ夫子出演のBSマンガ夜話
「自虐の詩」がある。夢枕獏も出るんだな。
836 :
無名草子さん:04/02/21 18:06
ふたば文庫さんがもう1回フェアやってくれれば
いい意味で新参さんが増えて空気も一転すると思うんだが。
837 :
無名草子さん:04/02/21 19:32
文學界に何度も対談やエッセイが載った呉智英・・・。
文藝春秋にも時々載るが、文學界に載ることがむしろすごい。
小説もノンフィクションも書かない呉智英は、芥川賞だの大宅賞だのには
無縁だろうが、菊池寛賞くらいは取れそうな予感。
838 :
無名草子さん:04/02/21 21:41
このひとは本当にどんな位置づけなの?
将来武者小路実篤や福田恒存と並ぶような、そういった位置づけの人なのか
関川夏生や鷲田小弥太のような、そういった位置づけなのか。
俺は前者だといいなと思いながらも後者だと思うけど。
4月から以費塾行く人はいるのか?
呉れ産が中島みゆきについて語ってるのって、最近ではいつ頃ですかね?
あと、どんなことを語ってるのかなあ。
自分が知ってるのは、「傾斜」を語ってるところまでです。
>>838 わけわからん2分類だが、文筆家のレベルということなら、関川夏央は
ともかく、レベルの低いインスタント本を量産している鷲田などと比較
するな。
842 :
無名草子さん:04/02/22 02:10
>>838 「武者小路実篤」と「福田恒存」を並べるのがよくわからないので、
答えも留保せざるを得ないのだが、、、、
「文壇」という「場」、あるい「文学者」「知識人」の位置づけがどう変わるかによる。
843 :
無名草子さん:04/02/22 02:19
呉智英本人は「村はずれの狂人」のつもりだろう。
今、NHK見てる奴いる?
845 :
無名草子さん:04/02/22 03:36
>>838 レベルはさておき、インスタント本出してるのは同じだろ
俺が呉の本を熱心に読んでいたのは、中学高校あたりだったな。
気に入ったフレーズにマーカーで線を引っ張ってた。
高校生の頃は呉の本で一人熱くなったものだ。
特に「インテリ大戦争」「読書家の新技術」は繰り返し
何度も何度も読んだよ。
呉の書く本て、いわゆる思春期モノだよね。
社会の中で自分が何者であるのかよくわからん
アヤフヤな時期に、知的攻撃性を開放してくれるモノ。
不安定な思春期に、自分が何者であるか規定してくれるモノだった。
20歳を過ぎても、まだ呉に熱中してる人は、大人子供というか、
大人になりきれてない人だと思うがなあ。まあそういう幼児性が
残ってる人がいてもいいと思うけどね。
>>846 「お前は俺か!」という、古いフレーズを使いたくなる。
まさに俺とそっくり同じだ。
中学、高校と、呉智英にどっぷり浸かる生活だったよ。
大学生のなかば頃、フッと「もう、『脱』呉智英しよう・・・」と思った。
俺も846と同じく、「イン戦」「読書家」さらに「封建その論理」が好きだった。
読書家の新技術の最後のブックガイドを、ノートに手で書き写して、中学の授業中
に眺めて、「そのうちこれらの本を全部読むんだ・・・」と、空想していたりした。
実際は、ブックガイドの中で中・高の6年間で読んだのはほんの数冊だ。
「読書家の新技術」なんていう本を繰り返し、繰り返し読みながら、実際は読書ら
しい読書なんかいっさいしなかったという皮肉・・・。
848 :
無名草子さん:04/02/22 11:19
>>846 俺と似てる。
ただ俺の場合は高校3年の頃なんとなく読んで、はまったのは大学1年の時の夏休みかな。
呉智英の初期の著作(イン・封建・読書家・大衆食堂・バカ薬)は、「魔力」
のようなものを持っているな。
全然読書なんかせず、それどころか「学校教育」レベルの知識すら満足に無い
三流高校の生徒(当時の俺のことだが)でも、「イン戦」や「読書家」を読んで
いるうちに、自分が呉と同じようにたくさんの本を読み、呉がバカにしている
評論家や文化人よりも、自分が(単なる三流高校の生徒にすぎない自分が!)
上に立っている、と思っちゃうんだよな。
当時の俺もそうだったが(いや、今も多少残っているが)、呉智英の熱心なフ
ァンになるような人は、劣等感が強く、落ちこぼれでありながら「いつか俺も
でっかくなってやる」という復讐心が強く、何の根拠も無く自分の能力を信じ
ていて、努力なんか何もしないわりに、自分は本当は何でもできるという「幼
児的全能感」を持っている、といった傾向があるような気がする。
今、冷静に考えると、呉は「分をわきまえたほうがむしろ本来の実力が出せる」
「長い物に巻かれろ」「平凡・地味・健康が重要だ」などと言っていて、当時の
俺もそういった呉の意見をわりと気にしていたのだが・・・。
850 :
無名草子さん:04/02/22 13:44
このスレにきている人のほとんどは大概「それ」を脱却した、しつつある、もしくは
脱却し切れてはいなくとも
>>849のようなことを客観的に認識出来る大人だと
いうこと。 中には俺みたいに未だ「身の丈にあった」よりも「自ら狂っていく自己責任」の
ほうが称に合ってやつもいるようだが。
851 :
無名草子さん:04/02/22 16:49
柳田くにおって2人いるよね?
どっちが本物?
>>850 15年程前、呉智英は内田春菊との対談で「人工衛星とうば車」という話をしている。
俺はその対談を読んで、自分も「カッコ悪いが地道な『うば車』にならなければ」と
思ってしまった。
その結果、不況の中、就職浪人もせずに、安定した職につくことはできた。
しかし、就職して数年して、やっぱ俺は「人工衛星」になりたかったと気付いた。
今、「うば車」の生活を送りながらも、人工衛星をめざしている。
なにも、19歳とか20歳だったら、完全にあきらめる必要は無いのだ。
呉智英の本に出会わなかったら、うば車にすらなれなかったかもしれない。
しかし、呉智英の意見を硬直的に取り入れすぎたせいで、スタートが遅れてしまった。
呉智英には、「感謝半分、恨み半分」といったところだ。
結果的には「着実、地道にうば車になる道を歩みつつ、同時並行で人工衛星をめざす」
という人生を、俺は送るのだということを、中学生のときに決められればベストだった。
>>850 俺達は大人なんだ!って子供の言うセリフじゃね?
「封建」というコトバ
1.周や徳川時代の「封建」は、つまり地方分権制。
対するコトバは秦の中央集権制。
2.Feudal Systemとしての「封建」
a.マルクスの発展段階説の一概念。
b.オットー・ヒンツェの定義。
3.いわゆる「封建的」
封建的家庭等は単に「旧式の」ということに過ぎない。
『本と中国と日本人と』高島俊男 ちくま文庫 950円
私は呉さんの本を、ほとんど読んでいますが、
中途半端で冴えない人生を送っています。
自己満足の思想ヲタ人生をいかに生きるか、これが
私の中心課題になりました。
<早実初等部>総長自ら「7倍寄付金」要求 01年
学校法人早稲田実業学校(理事長・白井克彦早大総長、東京都)初等部が
昨年秋の入試面接で募集要項の7倍の寄付金を要求していた問題で、
入試初年度の01年11月、当時の早稲田大学総長で学校法人理事長だった
奥島孝康氏(64)が、面接で自ら寄付金を要求していたことが関係者の
話で分かった。奥島氏は総長退任後の02年と昨年の面接にも出席し、
350万円の寄付金を求めていた。前総長の関与が明らかになったのは
初めて。(毎日新聞)
857 :
無名草子さん:04/02/23 09:09
>>846 そうそう、思春期モノかもしれない
呉の本をはじめは論戦するための教科書みたいに考えてたけど
普通のサラリーマンやってると思想は趣味んもひとつしか数えられない状態
おれは士大夫ではないから現場で平凡な乳母車でもいいかと思ってる
そう思えたのも呉の本を読んだ影響 浅羽さんの本もかな
呉智英が80年代の頃に出した著作を読むと、「世界を把握した」ような気分に
なっちゃうんだよな。
俺は呉を知るまでは岸田秀のファンで、のめり込むように読んでいた。
呉がインテリ大戦争で「世界観の代用品としての心理学」というタイトルで岸田秀
を批判しているのを読んでなるほどと思い、岸田の本を読むのをピタッとやめた。
そして、かわって呉智英の本を(というか、呉智英の本「だけ」を)読む日々・・・。
今思うと、「世界観の代用品としての『呉智英』思想」なんだよ。あるいは、
「世界観の代用品としての反人権思想・反民主主義」というか。あえて、「世界観の
代用品としての封建主義」という言い方はしないが。
「現代世界を支配している人権思想・民主主義」というものがある(実際のところ、
呉智英が言うほどこの世を支配できているのかも怪しいのだが)。
その、「世界を支配するもの」を否定することによって、自分がこの社会の中で
「高いステージ」にいるような気分になっちゃうんだよな。
岸田秀の本を読んで、「この世なんてすべて共同幻想なのさ。幻想だ、幻想だ!」
と思うことによって、自分がなにか醒めている、カッコいい人間に思えてしまうの
と、構造は同じわけだ。
呉智英は「思想ヤミ市」という言い方をしていたが、呉智英の「封建主義」自体が、
ヤミ市で売られている粗悪品である可能性が高いな。
っていうか、あなたが「世界を把握した」気分になりがちな人って言うだけのことでは...。
それは、言える。今度は呉智英を批判して「世界を把握した」気分になっている
だけでは
862 :
無名草子さん:04/02/25 07:20
呉って東大落ちたの?
これほど東大東大って言ってる劣等感の強い奴をみると、やっぱり
東大に落ちたのがショックで挫折感に苦しんでるんだろうなと思う。
東大を受験したかどうか書いてないけど、落ちたんだろうなと僕は推測します。
司法試験の勉強も途中で諦めちゃってるし、呉って挫折続きだね。
思想本を読む奴は、世界全体のしくみや理想を
理解したいから読んでるわけだからね。
呉の読者が「世界を把握した」気分になってるということは、
ありえるかもな・・・
しかしクレの本で「世界を把握」しようと思っても、
「近代が人間や社会を堕落させた、民主主義とかの近代合理主義がなけれ
ば理想の社会だった」程度のアホみたいな理屈。
近代主義の揚げ足取りや欠点を並べてるだけ。
こんな程度の本で、「世界を把握した」気分なんかになれるのかは疑問。
864 :
無名草子さん:04/02/25 08:11
呉の本て入門用じゃないのかなぁ?
>>863 確かに民主主義を疑えっていわれた時はなるほどと思ったが、
よくよく考えるとやっぱり呉の考えは変だと思った。
気が付いてよかったですね。
>>867 そうです、みなさん。早く目覚めて下さい。
869 :
無名草子さん:04/02/25 11:51
俺もよくすっぽ近代主義を知らないで
朝日とか馬鹿左翼がひどすぎるんで、それに対するアンチとして呉氏をよく読んでいたが
後に近代主義派の本をいろいろ読んだら俺はろくに近代主義をよく知らなかったことに気づき
近代主義はもっとも合理的であり対する代案が今のところないから近代主義で今はいいんじゃないかと転向した。
で近代主義を学んだ本としては、小室、宮台、橋爪、丸山、大塚、川島
それから日本異質論者、とくにウヲルフレンの日本権力構造の謎、
憲法、刑法、刑事訴訟法など法律も勉強するにつれ近代主義がわかってくる。
社会契約論、人権の自由保障機能など。人権の捉え方もいろいろあって
自然権的に捉えるとか、法実証主義のように実定法の枠内で限定するとか、その辺の言及などが呉氏は薄い。
お勧めは、芦辺憲法判例をよむ、団藤法学の基礎、刑法綱要総論、田宮刑事訴訟法
加藤晋介入門憲法の読み方、刑法の読み方など。
まるで司法試験の勉強方法だね。
呉智英を卒業しても、
>>304みたいな、ミニミニ宮台になるひとが多いんですね。
>>869 士大夫から市民エリートへ転向ですか、ガンバレ!
874 :
無名草子さん:04/02/25 12:33
今日bs漫画やわでくれ氏出るぜ。
自虐の歌。
西尾信者の次はミニミニ宮台かよ・・・
>>868 弱い仏陀は, 敗ける。
弱い転輪聖王は, 敗ける。
強い仏陀も, 敗けることがある。
これらの戦いを, 相互作用と呼ぶ。
敗者復活戦は, あることもないこともある。
弱い仏陀と弱い転輪聖王を, 独覚と呼ぶ。
877 :
無名草子さん:04/02/25 12:56
俺は中学生でほんかつにはまって、同時期岸田秀にもはまっていた
で呉、西部、などを結構共感しつつ読んで
三島の問題意識に触発され、ニーチェにはまり、転向して近代主義
団藤にはまりとかいろいろはまってきたが
その人すべてに全人格的に共感、同調することももないし、いいとこだけ学べばいいのであって
例えば宮台などは近代主義の有り様解説などは評価しうるが
病的な生き方指南とか言い訳の多い、スタンスのはっきりしない
子供じみて実現性のほとんどない自称戦略なんかは評価し得ない。
アタラしい、ジュンゼン
「かつて恐怖があった」
と、漫画家はいった。
「純然たる恐怖だ」
「ジュンゼン、ですか?」
三日前に編集者になったという若者が訊き返した。
「そうだ。しかし、二〇世紀もラスト二〇年を切った頃から、あらゆる純然は
猛烈な速度で恥ずかしくなっていった」
その頃小学生をやっていた編集者は、漫画家の話にいまひとつピンときてい
ないようだった。
「その前の一〇年、流行りに流行った反動で、まず純然な根性が恥ずかしくな
った。次に純愛が。青春が。論争が。文学が。ハードボイルドが。芸術すら恥
ずかしくなって、いまや街中に隠れているのを路上観察者に発見してもらって
いるありさまだ」
「SFはどうだったんです?」
編集者は漫画家がSFファンであることを知っていて切り返した。
「もともとあらゆるものを相対化して見る、というのがSFの考え方でしょう」
「本来はな。事実、SFブームといわれた時期が八〇年代の頭にあった。今こ
そ時代到来とファンははしゃいだが、実際はすべてを相対化できるような頭の
いい人は、真実などどこにもないことをよく知るあまり、失語症に陥った。残
った多くの者ははしゃぐばかりで自分達の特殊性すら相対化できなかったので、
これも遅ればせながら恥ずかしくなった」
「はあ……」
「そして、恐怖だ。御多分にもれず、かつて確かに我我が感じていた底知れぬ
恐怖はなりをひそめ、これもオカルトだのスプラッタだの、ほとんどそれ自体
ギャグのようなものにとって代わられていった。もともと恐怖とギャグは隣り
合わせにあった。緊張と緩和。人はウロが来ると笑ってきたのだからな。かく
してすべての純然は我が国では死滅した」
「いや、純度を高めていったものもあります」
「なんだ」
「物欲と性欲です」
「…………」
「それはおいといて、ええと、するとつまり、もはやすべての創作行為はなん
らかのパロディか、ギャグにしかならざるをえないってことですか」
「と、どこかの評論家が知ったようなことをいったので、とたんにパロディと
いう言葉が恥ずかしくなった。それに、たいていのギャグ漫画はこれまで純然
を笑ってきたので、純然が失くなった今、皆途方に暮れているのが現実だ。お
まけに頭の悪い漫画家がえらそうに『そもギャグ漫画とは』などと書きだした
りするような御時世では、もはや『ギャグ』と口に出すことさえやっぱり恥ず
かしくなってしまった。さらに『漫画』だって今となってはけっこう……」
「わかんないなあ。なにをいいたいのか」
「だからさ、そんな時代だからこそしりあがり寿は叫ぶんだよ。『カモン!
恐怖』と」
「うーん。おちょくりの対象となるような権威の復活が欲しいってこと?」
「違う違う。そんな、それこそ一〇〇年昔のパロディ論みたいなこというんじ
ゃない。長谷川町子や白土三平や萩尾望都や好美のぼるの見かけの引用に惑わ
されるな。しりあがり寿が、実は『流星課長』の昔からずうっと考えているの
は、なんというか−−手垢のついた言葉を使えば、これまでになかったまった
く新しいタイプの『感動』が生み出せないかってことなんだ」
「感動?」
「うまくはいえないけどな。どう考えたって状況はギャグなのに、ナンセンス
極まりない話なのに、なぜか涙が流れるような……」
「面白うてやがて悲しき、みたいな?」
「そうじゃない。それじゃ松竹新喜劇だ。チャップリンでも、赤塚不二夫が
『おそ松くん』の長編でやってたような泣ける話でもない。ペーソスじゃあな
いんだ。そんなものならこれまでにもいっぱいあったし、それをやるくらいな
ら単なるドタバタのほうがましだ」
「例えを出してくださいよ」
「白泉社から出ている『夜明ケ』の中に『他所(よそ)へ…』っていう作品があ
っただろう。俺は近年あれほど打ちのめされた漫画はなかったよ。もう泣けて
泣けてしょうがなかった」
「僕、ゲラゲラ笑って読んじゃったけどなあ」
「つまりはそういうことだ。しりあがり寿はそれができる希有な天才なんだ。
この点に限っていえば、あとは吉田戦車くらいしか成功してる奴はいない」
「もうひとつ訊いていいですか」
「なんだ」
「この『カモン! 恐怖』もそうですけど、しりあがりさんの作品は皆すごく
あったかいですよね。なぜなんでしょう」
「それは彼自身がそもそもハート・ウォーミングな人だからだよ」
「某有名企業の会社員なんでしょ。どんな顔してんですか」
…中略…
「そうですかあ。僕、パンクやってたとかなにかで聞いたんだけどなあ。とり
さん、ほんとに会ったことあるんですか」
「なにをいう。そもそも彼と俺は」
…後略…
新風到来
文芸春秋にホツマ文字の広告載ってるな
884 :
無名草子さん:04/02/25 19:20
夫子出演の「マンガ夜話」、
いよいよ今日11時だ。みんな、見逃すな!!!
885 :
無名草子さん:04/02/25 19:51
見逃しちまった
BSないぽ_| ̄|〇
>>886 実況で雰囲気だけでも
//live5.2ch.net/test/read.cgi/livebs/1077701533/
洩れちゃん、何やってんの?くやしさのあまり壊れたの?
BSない。
>幸や不幸はもういい。
>どちらにも等しく価値がある。
>人生には明らかに意味がある。
この台詞で閉めて、みんな号泣すっるのかな?!
>>887-888 Thanks!(何だ, やれば英語でも無人称できたじゃないか)
淋しいから今夜は仕事場に行かないでってモヨコが言うもんだから, 携帯で見てみるYO!
佯狂心得やってる内に狂を佯してるのか狂が佯してるのか分かんなくなっちゃったんだ。
折角モヨコの辛さが分かるようになったってのに, あんまり喜んで呉れてないんだよね。
先月は病識があったんだけど今は薄れた。
>>890 >病識があったんだけど
って朝倉先生ですか?
冗談はともかく、洩れ車サン、
あんたも・・・
マンガ夜話、かなり良かった。
>>873 漏れは
>>869じゃないけど、そこらへんは別に不思議でもないでしょ。彼は小室の弟子だし。
因に漏れも
>>869が挙げた人の本読んでるけど。小室一派とかウォルフレンとかには興味がない。
どうでも良いけど、宮台タンはこのまま師匠みたいなポジションを目指すのかね。
あ、加えてロビイングとかもやるのか。
>>893 近代主義であるがゆえに、天皇主義であるっていうのを説明してくれませんか?
>>894 漏れ、宮台の言論逐次フォローしてるわけじゃないんで、
それの出典が分からない。
よって、意味がよくわからん(w
スマソ。
とりあえず、一般論的に言えばアノミー解消がどーたらって話じゃないのかね(注;本当にテキトーですよ)。
>>862 私は、呉智英の高校時代からの親しい友人ですが、彼が東大を受験したなんていうのは全くのデマです。
彼は早稲田の法学部だけを受験し、現役合格しています。誤った情報をもとに人のことをあれこれ言うのはやめて欲しいな。
教えて下さった勇気に感謝します。Ludu riskante sion vivon!>洩れ(Cサ協より)
携帯ではもうずっと人大杉だったので今朝ダウンロードしました。後で読みます。
でもちらっとだけ。ん, 思い出したんだが, モヨコってベヘリットに似てるよなあ。
でもそんなこと言ったら殺されるな。いや, 逆だろう。モヨコはベルセルクなんて
読んではいない筈だ。モヨコに相談してBS付けようかなあ。あ, 仕事仕事。
900 :
無名草子さん:04/02/26 10:26
自虐の詩を読んで、面白いと思ったけど泣かなかった俺は
不幸が現在進行形で続いているということなのか。
熊本さんとのストーリは、読んでて心を抉られるような感じだったな。面白かったけど。
イサオさんは俺に似てるかもしれない。
オレは岡田さんは好きだが、昨日の発言は良くないと思う。
別に泣いたって、泣かなくったっていいじゃないか。関係ない。
泣いてない人が不幸とか、泣いてる人が正しい、という雰囲気がイヤ
だったのは分かるが、逆に決めつけようとしている。
中学生の時、歌謡曲聞いてないやつはエライ、という風潮があったが、
なんか、あんなレベルだな。
マンガ夜話談義中にすまんが
道徳の復讐ってまだ23年かかりそう?
大筋でどういう趣旨になるのか気になる。
まさか法治主義に対する徳治主義の奨励なんてのではないだろうけど
あの人は今?ってな感じですが、“ダライ・ラマ”は現在どういうところに落ち着いているんですか?
また夫子が“ダライ・ラマ”について何か言及されているのを知ってますか?
>>902 二十三年後は夫子はいくつだろう....。
糖尿病でありながら、70過ぎまで生きるのは無理だろ。
>>902 まだ2,3年かかりそうだ、と夫子は言っています。ただ「現代人の論語」
の例から推測すると、2,3年じゃすまないと思う。
新聞に脇毛を剃る習慣について書いた?
(今TVでその話題でちらっと新聞が写って呉智英さんの写真が見えたんだけど)
キスいやに夫子ちょこっと登場
>>909 あああ氏、毎度、サンクス
怪異論を書くという話も評論に飽きたら小説を書くという話もあったのになぁ〜
>>910-911 今週はなんか凄いね。二日連続で深夜TVに
登場とは、まるで90年代初頭のようだ。
914 :
無名草子さん:04/02/27 00:11
なんでキスイヤにでるの?彼女どんなだった?
出演したんじゃなくて、写った新聞にたまたま夫子の写真が載ってただけってことか?
918 :
無名草子さん:04/02/27 11:57
bs漫画やわはいまま出で一番盛り上がった。
編集王のかいより盛り上がった。
で自虐の詩を古本屋で上だけ手に入れ読んだがまあまあ面白かったが
死ぬほど感激はしなかった。
で岡田、呉氏によると今も不幸だと、楽しめないというのがあったが
これはまったく同感しえる。ある物語で何らかの不幸、苦しみが書いてあると
自分がそれについて痛いだけに楽しめず気が重くなるのである。
したがってそういう物語のそういうところは自分は読まないで回避する。
過去のことでも回避するね、私は。
というか、上だけでは絶対に泣けないよ。
下巻ではボロ泣きする私も、上巻では泣けない。
つまり
>>918は、まったくの的外れを
エラソーに書いてるわけね。
>>918 石川淳も全部読まずにまったくの的外れを力説したことがあるんだ(『大衆食堂〜』)。
全部読んでから改めて判断すればいいんだから気にすんな。あ, ちょっとだけ気にしてね。
でも『カラマーゾフの兄弟』はもし第2部が書かれていても主題は同じだったと洩れは信じる。
あああさん, お礼のレスは改めてまた。
923 :
無名草子さん:04/02/27 18:25
網野善彦氏が亡くなりましたね
>>923 亡くなったねえ。夫子の追悼文がどういう形で出るのかが気になるな。
来週あたり、夫子のゼロヨン時評が朝日に出るはずだが、そこで論じる
のかな。
漁夫の利って差別用語なんだな
>>926 奇しくも異形の教祖の判決の日に、異形の歴史家が逝ってしまわれましたね...。
928 :
無名草子さん:04/02/27 20:00
>>925 だから文芸春秋でああ書いてたんだぁ。
あぁオナニーしたいぃ
すれば...。
930 :
無名草子さん:04/02/27 23:01
声に出して読みたいエロ漫画
読めば...。
932 :
無名草子さん:04/02/28 06:04
理想のエロマンガ教科書
933 :
無名草子さん:04/02/28 12:05
夫子がしゃべり場にでるってマジですか!?
934 :
無名草子さん:04/02/28 13:22
呉智英がしゃべり場に出たら、「夢を語る若者」に対して、例の「平凡・地味・健康」論
をまくしたてるんだろ。「教育テレビとは、平凡への強制であーる!」などと、いつも
のイマイチな冗談を連発させながら。
しゃべりばは、はじめの2ー3年は
「青臭いガキどもが!視野が狭すぎんだよオメーラ氏ね!」なんて
決め込んで2,3度チラっとみたっきりだったんだが、(今だって見てはいないが)
最近思うのは、あの若いうちにいろんな地方のいろいろと考えのことなる人たちと
匿名でなく面と向かって話し合える環境ってのは実は将来大変な財産になることと思う。
まあ公共のメディアでその青臭さ全開の自己主張が保存されるというのは
大人になってから中学時代のポエリーな日記を人前で朗読されるのと同じくらい恥ずかしい事と思うが。
ps,
しゃべりば出身の男の子がホモビデオに出演してたのがばれて今てんやわんやだそうです。
ニュー速かなんかでみました。
呉智英も、ホモっぽいけどな。
>>937 思想=野球くらいに思っとけ。(呉さんは嫌いだけど)
だれもがイチローやバリーボンズになれるわけじゃない。
そもそもそうなれるだけの練習が出来るってことがビョーキ。
我々は日曜の早朝にゼエゼエ言いながらいい汗かきましょう。
939 :
無名草子さん:04/02/29 10:44
思想=野球というのは言いすぎだけど、
大衆食堂の人々レベルで物足りるとおもう。ほとんどの人が大学でたら。
たとえば職場で薀蓄とか思想展開されるのは青々すぎて笑っちゃうんだな。
夫子はよく思想なんていう役に立たないものをどうして人類が持ったのか・・みたいなことを語るけど
それはいえる
940 :
無名草子さん:04/02/29 12:42
だれもが呉の言うことを素直に聞いて、地味を目指したらそれこそもったいない人生になるかもしれない。
イチローや宇多田になれるやつなんて滅多にいないだろうが、現に存在してるのである。そのイチローまでオレには才能なんてないと納得して地味を目指してたらイチローは存在しなかったのである。
941 :
無名草子さん:04/02/29 12:54
呉読者は「声に出して読みたい日本語」とかその著者に対してどう思っているの?さ?
言ってる事は変でもない。ごく普通。
ただ、あの人の授業見た人から聞いたけど。
信者が大量らしい。それはよく理解できない。
943 :
無名草子さん:04/02/29 17:23
>>942 昔、理科大の授業に出たけど、信者らしき人はいなかったけどねえ。
944 :
無名草子さん:04/02/29 17:30
呉智英程度を思想家などと言ったら笑われるぜ。
実体は雑文家だよ。
西尾先生はもちろん思想家
947 :
無名草子さん:04/02/29 18:19
吉本はだれがみたって思想家。
呉はだれがみても雑文家。
西尾先生は国を憂う文士である
950 :
無名草子さん:04/02/29 18:51
呉智英は犬儒派だろ、自称通り。
吉本は自称「大衆」。
つうことで、それぞれの定義もなしに、
「○○は××である」というのは無効。
おしまい。
>呉智英程度を思想家などと言ったら笑われるぜ。
>実体は雑文家だよ。
気軽に人を嘲笑するバカがキター。
悪い意味で2ちゃんねるらしくなって来た罠。
>>939 学生時代までは山田五郎とか今でいうクリームシチュー上田みたいな
芸能人が薀蓄を語りだすたびにキラキラした目で彼らを見てたものだ。
今では、たとえば昨日のたけしのテレビで風水が話題にのぼったとき
誰も聞いちゃいないのに山田五郎が「風水でいうと北は黒ですからねぇ」
とか語りだすのを聞くと「んなこた知ってんだよしゃしゃり出んな馬鹿が」
と無性に腹が立つ。こんなやつ職場にいたら絶対イヤだなって。
芸能人にこんな本気で突っ込みいれてちゃ俺も馬鹿だが。
953 :
無名草子さん:04/02/29 20:01
山田五郎ってなんかイヤだが、くりぃむしちゅーの上田ってウンチク言うよ
うになってからわりと好感を持つようになったな。
そういえばくりぃむしちゅーの上田も早稲田だ。中退だが・・・
くりぃむしちゅーの上田?
俺の嫌いなタレントのかなり上位。
955 :
無名草子さん:04/02/29 20:53
くりぃむしちゅーの上田は、うんちくって言うより詭弁術だと思うが。結構嘘多いし。
>>950 >つうことで、それぞれの定義もなしに、
>「○○は××である」というのは無効。
あんたも、「犬儒派」と「大衆」の定義をしてないんじゃない?
つうわけで、はじめ。
そろそろ次スレを・・・・。
959 :
無名草子さん:04/03/01 00:23
>>952 誰も聞いちゃいないのに「山田五郎のウンチクなんて知ってる」
とか語りだすのを聞くと「んなこたどーでもいいんだよしゃしゃり出んな馬鹿が」
と無性に腹が立つ。こんなやつ職場にいたら絶対イヤだなって。
ウンチク展開してるのと変わりません。
>>939に笑われますよ。
呉信者はどうしてこう自分のことが見えてないんだろう。
【網野善彦】呉10【追悼スレ】
【心即理】呉智英10【心中の厨】
【ハゲと】呉智英10【ヒゲメガネ】
【ハゲとヒゲ】呉智英10【メガネと毛がね〜】
【励め美髯公!】呉智英スレ10】目指せ哀駘它!【
966 :
無名草子さん:04/03/01 23:41
呉ってインベーダゲームに昔はまってたよな。テトリスとかも。
今もゲームやってるんだろうか。
俺はこんなに知っている。ぶらんこだってこげるぞ。
論語講座・以費塾第13期は4月9日開講です。
まあ、アマゾンのランキングは百冊も出たら最大瞬間風速でかなりのと
ころまであがるというのが経験則で、例の『田口ランディ・その盗作=万
引きの研究』の時も、発売直後に確かランキングがひとケタまで上昇した
ことがありましたし、なにせ最近だと「週刊わたしのおにいちゃん」なん
て外道がトップを独占し続けるようなけったいな市場なわけですから、あ
んまり信頼するのもナンなんですが、でも、いくら文庫版で値段が安かっ
たからとは言え、一、二位に居すわり続けるには数百部くらいはコンスタ
ントに出ていないといけないんでしょうから、これはこれで快挙かなあ、と。
『自虐の詩』は「泣ける」ということばかりがひとり歩きしている嫌い
がありますが、でも、番組中に岡田斗司夫が言っていたように、「泣ける」
ことが正義になってしまってはまずいというのは確かで、なるほど自分自
身がDV真っ只中、ビンボの渦中にいるような御仁はこれ読んでも泣けな
い、というのはあると思います。そういう現実と距離がとれるようにな
って初めて「泣ける」もあり、になるわけで、そのへんは読み手の置かれ
ている状況次第、ではあるでしょうね。
★★☆==============================================================
サイバーパパラッチ的編集後記
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今出ている文庫版『自虐の詩』(竹書房文庫)の解説は、上巻が内田春菊、
下巻が小林よしのり、というメンツなのですが、春菊@ファザーファッカ
ー、はともかくとして、下巻の小林よしのりは、今となっては、ああ、こ
の頃はまだこれだけまともだったんだなあ、と感慨深くなっちまうような
内容になっています。
これ、担当は当時、西原理恵子の友人の漫画家A木M恵のダンナやって
た(その後離婚)フリーの編集者某君だったかと。確か、小林さんに解説
頼みたいんですが、と相談持ちかけられて、話つないだのはあたしだった
と記憶します。時期としては、96年当時だから、ちょうどオウムにVX
ガスで狙われたりしていた、
それこそ「ゴー宣」最盛期の小林よしのりなわけで、いまとなっては民
俗資料的な趣きもある解説になってますんで、そちらもぜひご賞味を。
それにしても、ほんとに「ゴー宣」って、「2ちゃんねる」登場以前の
「2ちゃんねる」みたいなところがあったんだよねえ……(しみじみ)
呉夫子とも楽屋で、やっぱり小林よしのりの近況のハナシになったんで
すが、まあ、そのへんはほれ、夫子も現状認識はあたしとほとんど一致し
てましたねえ。
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ご不明な点は弊社
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>>973 お疲れ様。
> 番組中に岡田斗司夫が言っていたように、
> 「泣ける」ことが正義になってしまってはまずい
禿同。今週のボツ標語「恫喝をしない, されない, からかわない」
世代論というものがおおむねいかがわしいのは、それがただ形を変えた通俗
人生論にすぎないからである。人生論であれば、人生を長く体験してきた老年
や壮年が青年より得意なのは当然だろう。青年は未熟である。これは通俗人生
論においてほとんど唯一と言ってよい真理だ。世代論という名の通俗人生論は、
このほとんど唯一の真理に依拠して、個人的な懐古を歴史にすり替え、当の未
熟な青年に恫喝をかける。世代論の実態がそうである以上、これをいかがわし
く思うことが常識のようになってもやむをえまい。
しかし、その結果、一切の世代論を軽んじてしまうとすれば、それは歴史に
対する知的怠惰であり、愚かなる傲慢である。
『サルの正義』「連合赤軍の同時代人」
「呉夫子」か。大月氏もこのスレ見てるのかな。
自虐の詩やったのか。
しかも呉先生出てたのか。
見逃したぜ。。_l ̄l○
983 :
無名草子さん:04/03/03 09:09
最近の小林やすのりの悪いところ分かりやすく教えて!
984 :
無名草子さん:04/03/03 10:41
呉智英がエヴァンゲリオンの大ファンってマジ?
985 :
無名草子さん:04/03/03 18:57
>>984 機動戦士ガンダムはすきだって言ってたけどね。
漫画のほうも読んでるのかな。
宮台真司がちょっと前に小林よしのりの功罪みたいな文かいていて
思ったより評価していた。批判している部分ももちろんあったが。
宮崎哲弥も戦争論3を推薦していたりしてたが、呉さんや大月も
もっと具体的にどう思っているか書いて欲しい。