呉智英について パート2

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570無名草子さん
今でこそ、ずいぶん人間が丸くなったような気がしますが、
87年といえば、とにかくもう口を開けば悪口ばっか、みたいな印象でした。
だから、「噂の真相」の連載「折々のバカ」に、こんな文章をみかけたとき、
ジワ〜ッと涙がにじんでしまいました。

「誠実な日教組の教師、誠実な反日教組の教師、誠実な教育産業関係者、
誠実な文部官僚、こうした人たちの個々の現実的な努力が、からくも
子供たちを救っているのだ。」
(「バカにつける薬」(双葉文庫)P33)