●第1夜
3月28日(月) 23:00〜 「新世紀エヴァンゲリオン」1995年 監督 : 庵野秀明
出演: 岡田斗司夫 乾貴美子 氷川竜介(アニメ評論家)
ゲスト: 宮村優子(アスカ役声優) 大月俊倫(プロデューサー) 唐沢俊一(評論家)
小谷真理(SFファンタジー評論家) 滝本竜彦(小説家) 藤津亮太(アニメ評論家)
●第2夜
3月29日(火) 23:00〜 「映画クレヨンしんちゃん オトナ帝国の逆襲」2001年 監督 : 原恵一
出演: 岡田斗司夫 乾貴美子 氷川竜介(アニメ評論家)
ゲスト: 藤原啓治(野原ひろし役 声優) 唐沢俊一(評論家) 国生さゆり(女優) 立川志らく(落語家)
●第3夜
3月30日(水) 23:00〜 「新造人間キャシャーン」1973年 監督 : 笹川ひろし
出演: 岡田斗司夫 乾貴美子 氷川竜介(アニメ評論家)
ゲスト: 飯田史雄(元タツノコプロ アニメーター、漫画家) 井上伸一郎(アニメ雑誌発行人)
大槻ケンヂ(ミュージシャン) 北久保弘之(アニメ監督)
おりゃ!
乙
乙ぱい
乙です。
岡田の同人誌
・作品のリクエストはNHKかアマゾンのHP宛へメールでOK。
取り上げるべき理由、呼んで欲しいゲストなども書くと採用される確率が上がる。
・OVAも対象になるが2年目では難しい。
・監督につき一作品の縛りはない。
・ヤマト、セーラームーン、キャンディキャンディは権利関係で無理。
・映画公開やDVDボックスリリース時は映像使用許可が出やすく、料金も安く
なるらしい。
唐沢日記
・次回は6月に東北で収録?
ヤマトとキャンディキャンディは、著作権を巡って裁判やるくらいだから、誰に許可取ればいいかわからないわけだが・・・
セーラームーンはなぜに・・・。
>>10 そりゃ、いま著作権を持っている原作者が
すさまじいまでに権利関係にうるさいからだろ
>>10 アニメ版セーラームーンの権利関係はざっと、
・ 武内直子 / PNP (プリンセス・ナオコ・プランニング)
・ テレビ朝日
・ 東映
これだけあるが、まぁこのうちのどれか (
>>11) が煩いんだろう。
言うまでもなく武内直子 / PNP (プリンセス・ナオコ・プランニング)だろ。
ていうか、武内ってアニメ版セーラームーンすっげえ嫌いらしいよ。
尻の穴の小さい原作者だなぁ
15 :
永井豪:2005/03/26(土) 14:39:02 ID:???0
>14
呼んだ?
僕はアニメが見たいとかあんまし思わないんですが、
なんで世の殿方はGHOST IN THE SHELLとか
ミルモでポン!とかを過大評価するのでしょうか。まんがじゃん。
わかんない。ダイブリとかおもひでBOXとかデブリ屋とかもわかんない。
得るものが少ないと思います。
したがってディミトリ・フロム・パリがやってる
猫耳をメインテーマにしたラウンジというか
通称ネコミミモードもよくわかりません。まんがです。
あと、ワールドカップ級の面白さとかもわかりません
さらにそもそもなぜチューブの出るような服を着るのですか。
あまつさえゲームでもやっちゃったりするのですか。僕は賛成ですが。
いや賛成なのはカゲキにウゴクからじゃないです。なんとなくいいからです。
あと僕は、G.Wニコルとかガザッソニカとかとかなんかそういうものは大好きです。
それから問題なのはぴちぴちボイスだけではなくてそれ以外の要素も全てです。
新喜劇をやってもかまいませんし、第3期が早く始まって欲しいと思います。
いやそうではなくて、
なぜ美少女が光るゲロを吐く映画や
美少女が案山子にキスしたら王子になるような映画を作るのかということです。
僕はかまいませんが
すいません。まちがいました。もういいです。
18 :
メロン名無しさん:2005/03/27(日) 11:18:58 ID:6A+pl9LG0
セラムンは今更もうどうでもいい。
おじゃ魔女やマホTaiをやって欲しい。
O月の写ってるところを使った残虐MAD大量発生のヨカーソ!
友人がコミケで岡田に「ようこそようことかやりません?」って聞いたら、「第6弾あたりでやるw」と応えたそうな。
>>13 セラムンの成功と評価は、殆どアニメフタッフの苦労のおかげだと思う…
なるほどねぇ…。
で、実写をTBSでやってみたものの…一年で終わった
この番組ガンダムんときNHKでみたんだけど
地上派じゃいつやるかは未定??
キャンディキャンディはどことどこが揉めてるの?
28 :
メロン名無しさん:2005/03/28(月) 05:10:45 ID:F5OUZx9/0
ていうか、セラムンて大きいお友達はもちろん、
小さいお友達からのファンレターもアニメ版絡みばっかりで、
編集部が取り扱いに苦慮していたそうだし。
武内直子って漫画家としてはどうなんだ?
セラムン全盛期のころ、クロワッサンとか女性誌に「いま輝く女性」みたいなノリでよく出てたけど…
前スレ埋めてから使えよ
立川志らくは快楽亭ブラックつながりなのだろうか
「臆病なヴィーナス」こと北久保さんが早く見たい(*´д`*)
>>32 普通にキネ旬のコラムでクレしん誉めてたよ
武内直子の水色のスポーツカーは、マンガの印税で買ったの?
それとも、アニメの印税で買ったの?
アニメの印税でたくさん収入を得ているなら、悪く言うのは大人としてダメだと思う。
>>35 武内直子の収入の大半はは単行本の印税収入で、アニメによる収入は全体の2割もないかでしょう。
一般にアニメ化による収入はそれほどたいした額にはならない。
ただし、アニメ放送による作品の宣伝効果がかなりあるので、そのおかげで単行本が売れたと解釈することはできる。
いやあ、それよりグッズとかゲームになった時とかの版権でしょ。
マンガは確かに売れたけど、思ってた程は売れてないような筈だけど。
サイバラの漫画読んでるとゲーム・バブルってすごかったなあと思う。
志らくって面白いんか?
>>29 まあ所詮メディアミックスのマンガ版でしかないのだからねえ
ただ 小さいお友達からのファンレターに関しては理解できるが
大きいお友達なら直接東映動画に送れよ。
そんな程度の事も考え付かんのか アニヲタ…
やべ、もう今日エヴァ?時間ないよ
セーラームーンなんてアニメ版しか見る気がしない。
俺もエヴァはアニメ版しか見る気がしない。
関東は雨か。ドカ降りじゃないしやむ方向だし受信に影響なぃな
過去にBSの夜話では雨で画面だめな時は一度もないな確か
近年では 棄てプリ、キノ旅 は30分まるまるダメな時あったが
いまはパチンコ化で、巨大な版権料が・・・
キャシャーンたのしみだなあ。
エヴァ厨宣伝乙
NEON GENESIS KITAKUBONGELION
夕方の番宣禿ワロタ
>>45 むちゃくちゃすごい金が動いてるらしいね。
55 :
メロン名無しさん:2005/03/28(月) 21:21:07 ID:41hUwLjF0
56 :
メロン名無しさん:2005/03/28(月) 21:59:47 ID:cXZGuOLH0
今日は、エヴァ信者一色なんだろーうなと・・・・・
今回岡田の人脈でだれもってきたんだろう??
岡田はあまり人脈無い。いろんな人と喧嘩別れしてる。
長い付き合いなのって唐沢ぐらいなんじゃないか。
竹熊呼ぶべきだったな
信者扱いされてる割に言ってることは案外まともじゃないか
人脈無いからPDとして失敗に終わったわけで…。
そういう気質の人なんだよね。どちらかといえば作家芸術家的。
ガイナ社員乙
大月俊倫は人脈多そうだ。唐沢の日記でも好感触だったし、こういう人が真のPDなんだろうな。
「ネギま」でウハウハですよ
今、自慰行動入力してきました。
>59
しかし創作系の能力が全くない、と(w
>>65 そこが意外なんだよね。なぜそっちには向かわなかったのか。
>66
いや、当然本人も向かいたかったでしょ。
しかし悲しい事にそういう方面に全く才能がなかった罠。
そろそろだ・・・
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
実況落ちた…orz
岡田に・・・・・
死相がでてるぞ・・・・・・
もしかしてキタクボ病が・・・!!!
1号機ワロスwww
実況、書き込めねぇよ・・・
太宰治に似てる
つーかオナでニー実況しんじゃった
滝本、一人テンション低いよ。
やっぱりなw
エンタメと純文学で揉めてます
滝本vs岡田唐沢で
滝本キモすぎる。
こいつだけMSNで喋らせてやれwwwwww
実相寺ウルトラマンをアニメでやっただけだと思うが
81 :
メロン名無しさん:2005/03/28(月) 23:26:54 ID:4FggD80p0
滝本はエヴァ厨の鑑だな
クズどもは
俺が一番エヴァを理解しているのに
ぶっ殺すぞこの野郎
つーか滝本だけが輝いていますね。他は糞
実況、完全にdでるぽ
小谷ナイスチョイスw
ほかに実況できるとこないのかな
live2chはしばらく送れたままだろう
氷川竜介は何処行ったの?
おまたせ
見れるけど、書き込めね
はじめてアニメ夜話おもろいと思ったw
滝本がありえないくらいウザい件について
氷川たんは語尾がはっきりしないから聞きづらいんだな
しんじのモトネタって原作のゼオライマーあたりのような気がする。
気弱なパイロットとか暴走とか。
世代的に監督が影響受けてないハズが無い。
個人の知り合いの名前出すなよ>滝本
何が怖いって空気の読めなさ
なんか素人っぽいよね、しかもイタイw
やっぱ普通の人じゃ小説家とかなれないんだね。
なんか唐沢がまともな人に見えるな
キモチワルイの映像の後に滝本写すなよw
気持ち悪いひとは死んだほうがいいですよ
ギガワロスww
なんか背筋にイヤなものが走るw
ホントにキモイヨ>滝本
滝本、誰が呼んだんだよ。
他の出演者ひいてんじゃね〜の。
オナニーされたらなんて思う?
よし、滝本に振れ!
さすがAV女優!
あーあ
オナニーでまた実況落ちちゃったよ
アニメ夜話最終回をしめくくるのにふさわしい作品だったな。
うはw
111 :
メロン名無しさん:2005/03/28(月) 23:56:10 ID:Uc36JD1l0
これほど面白いテレビは久々だ
オナニーあり基地外ヒッキーあり最高の1時間だった。
この後、滝本を交えて飲みに行ったりするのかがすごい気になる。
ところでエヴァのマネして打ちきり喰らった特撮って…なんだ?
実況の伸びっぷりに、ワロスw
編集、良かったんじゃないか。
ガンダムに比べてよほど面白かったと思うぞ。
岡田と唐沢がどこまで本音か知らないが、奴らにしては異様にエヴァを誉めて
いたのはには「気持ち悪い」と言わせてもらうが。
てか、コメント読まれてびびったw
読まれるように書いて出したんだけどさ。
滝本は実にいい仕事をした。存在そのものがエヴァヲタを雄弁に物語ってる
見ててなんか疲れた。
それと滝本はTV史上最強だなw
アヤナミスト滝本が軽くキレつつ言った、
「だって綾波ですよ。好きになるに決まってるじゃないですか。。。」
に脱帽。
以前から55分番組だった?
120 :
メロン名無しさん:2005/03/28(月) 23:57:42 ID:0fk8EJOB0
滝本と宮村は神。
あとはいなくてイイ。
滝本の気持ちはよくわかる。
奴だけが補完された人間だったな。他の人たちは業界人だからね。
今日はハズレだな。
大人帝国に期待。
誰か滝本をつまみ出せよw
滝本とみやむーGJ
滝本は笑えないオタ
126 :
メロン名無しさん:2005/03/28(月) 23:58:16 ID:i+dKNWEj0
あの黒いにーちゃん病気?ほんとにいるとは
しらんかった
(´・ω・`) 大丈夫かよNHK
滝本、シンジの精液手にベットリシーンを希望
みやむー、オナニー発言
みやむーは神
庵野に触れたのみやむーだけだったな
滝本以上にキモくてウザかったのは、大月。
滝本の発言はよくカットされなかったな
キタクボタンとは格が違うんだよ!
見ててツライよ
宮村に滝本が覆い被さってラストシーンを再現すればよかったのに・・・
何故か、綾波の魅力がよく分からん。。
ミサトとアスカが好きだ。
リアルシンジ滝本
おいおい滝本って、にーちゃん一人だけテンション低すぎw
滝本さん見てこの人の小説読んでみようかなという気になった。
テレビに出た作家見てこんなこと思ったの初めてだよw
それくらいインパクトがあった。
これって録画放送?
オナニー発言で興奮したので抜いてきます
観る価値なかったな...酷い番組だった。
小谷みたいなゴミ出すなよ。
せめて村上隆か東浩紀、斎藤環あたりをチョイスしろと。
10年エヴァヲタやっていても今判る事があるんだな。
アニメそのものを補完するのがアイを叫んだケモノだったんだ。
滝本竜彦、結構作ってるように見えたのだが
みやむーのお陰で番組がなんとかまとまったような気がする。
面白かった、寝る。
議論内容はいつもこんなもんだろ
酷いもんだ
>>139 「NHKにようそこ」はそれなりに面白いよ
最後の五分だけ見た
なんか異様なテンションで気味割る
だれか内容まとめて教えてくれ
つーかなんでここにいるんだ俺。
ヒサしぶりにエヴァ板行ってみよ。
エヴァくさい特撮系とはヴァニーナイツの事かな。メイドとひきこもりとホリエユイだから違うかな。
NHKにようこそ!を、NHKでアニメ化希望!
今までのアニメ夜話んなかで一番面白かったんじゃない?
みやむーのびっちゃけ話にはマジワロスwww
今回は面白かった。
特に劇場版の最後の「気持ち悪い」の裏話。
>>130 岡田も唐沢も触れてるじゃん。
名前言わないだけで。
ちゅうか、相変わらず中途半端な番組だな。
一番面白かったのがみやむーのアフレコ居残り話だってのがなぁ。
滝本はエヴァの雰囲気にあまりにもぴったりでクソワロタ
一緒に見てた兄貴も「こいつ暗すぎる」って大爆笑w
笑いをありがとう、滝本
158 :
メロン名無しさん:2005/03/29(火) 00:02:22 ID:+bH15Crk0
今回はぶっ飛んでた。久々に頂点極まった感じだな(´Д`;
ガンダムみたく地上波での再放送は絶望的だなw
>>149 ちがう!ネクサスはまだ打ち切られてはないぞw
噂は絶えないがw
>>127 まぁ何年か前のアニソンの特番でOPにのせてカヲルくんの
首ちょんぱを流したことあるし
今ほど北久保さんが恋しくなった時は無い
なんかゲスト多すぎのような
「気持ち悪い」って台本は違うセリフだったんだ
それにしても滝本は愛貧のみなみちゃん級の放送コードギリギリの
リアル基地外だったな。
もし特撮夜話が放送されたらシャンゼリオンは是非やってもらいたい
作画回りの技術的な話も聞きたかったんだがエヴァともなるとその辺はスルーか。
滝本は、他のアニメで出てこられちゃうざったくてしょうがないと思うが、
今日このアニメにだけは出て正解!
キモすぎて笑った。
自分が気持ち悪いと認めた後
すぐに否定したのにまじでワロタw
アニメ夜話は神
___ __ _ ___
iiア  ̄_ _ `ヽii!
,r' / 、 ヽ ヽ
,'ミ/ /ヽ、 lゝル、い
|ミi /レ' ○\ノ ○ |り
| レ'(り r─┐ レ! オナニーなさったと
| レ ' | ヽj ,ノ |
| | | ,.`'ーr'─'7"7 ̄|フ
| | .く__|:::::|イ乂ト:::j┬¨
ゝ、(/j::=:::=::::=:::iノ
゙' /:::/::::::::::::::|::ヽ
く;;:::/::::::::::::::::|::_;;>
'/``'''''''''''''|~
どいつもこいつも、へたれチキンでがっかりした。
滝本が怒りのあまり途中退席するぐらいの否定派を誰か演じるべきだっただろ。
せっかくのエヴァなのに、誰も作画について語らなかったか・・・
北久保さんがいてくれたら・・・
岡田じゃないけど、もういい加減、エヴァを文学から解放してやれよ
>>172 それが成されるのは岡田言うところの「エヴァを文学から解放して面白いアニメとして見直す」
ことができるようになってからでしょうな。
どーでも良いが、
『 アスカ、来襲 』では無く、
『 アスカ、来日 』だという事は指摘しておきたい >> 東大講師
唐沢の滝本に対する態度が、まるで子供をあやす父親のそれのようで面白かった。
182 :
メロン名無しさん:2005/03/29(火) 00:07:43 ID:hIRsDUML0
最後の気持ち悪いってあれが真相かよ!!
俺、友達にあれはみやむーが好きだった庵野が、
「シンジを俺だと思ってアドリブで頼む」
の結果出てきた台詞って聞いて、ずっと信じてたよ!!
183 :
チラシの裏:2005/03/29(火) 00:07:50 ID:???0
個人的に一番納得したのは『エヴァが今でも語られているのは、面白いSFアニメだったから』という言葉。
オタキングの身内びいきだけじゃないだろ、あれは。
エンターテイメントとしても、19話くらいまでは今見ても圧倒的に面白いと思う。
解釈に関する神学論争やらかさないなら、20話以降や劇場版も面白い。
ただ、『面白いSFアニメ』以上の意味を見出そうとする人を何人も見てきたから、語ることに対して辟易としちゃうんだよなぁ。
184 :
メロン名無しさん:2005/03/29(火) 00:08:05 ID:/YF2kkao0
滝本の予想以上の頭の悪さにワロス!
nhkにようこそ読んで感づいてはいたが
というか、文学から解放しろ
という人のほうが文学にこだわった話をしていた罠。
今日のアニメ夜話
「お前にエヴァのなにがわかるんだ。ぶっ殺すぞ!」
「オナニーしてたらどう思う?」
「だってアヤナミですよ。好きになるに決まってるじゃないですか」
187 :
メロン名無しさん:2005/03/29(火) 00:08:44 ID:EgLaLZdQ0
オナニー(´・ω・`)
>>177 いしかわがアニメの批評できてたらなぁ… 生放送で掴み合いですよ。
いいから、だれか内容まとめて、見てないおれに教えろ
氷川氏の説明は腑に落ちた。
というか、俺は、ずっと、あれは、物語を見ると言う事はどういうことかという思想弁論だと思っていたが、
少し、押す井に毒されていた様だ。
滝本は頭が悪いというより、病気なだけでしょ。
今日の唐沢は控えめだった。
さすがにエヴァヲタを敵にまわすのを恐れていのだろう。
画面の向こうに滝本のような奴らが何千人も凝視してるのだから。
なんか97年臭が漂う懐かしい雰囲気だったな、スタジオ
10年たってもまだ「エヴァを文学から解放して面白いアニメとして見直す」 ってのは
まだできんかったな
次の第4弾で、もう一回エヴァ取り上げようぜ!
次は、文学云々の話は一切ナシ!
徹底的に純粋にアニメーションとしてのエヴァを語ろう!
勿論、北久保さんは欠かせませんよ
そろそろ、オグロンも登場せいや
>「お前にエヴァのなにがわかるんだ。ぶっ殺すぞ!」
だれがどういう脈絡で言ったんだよ
滝本だけで一本の番組になると見た
>>183 大丈夫。スパロボではとっくに文学から開放されて、ガンダムやマジンガーと一緒に元気よく戦ってますから。
オタの馴れ合いで火種1つない番組
文学云々ありなら、滝本抜きで断罪編にした方が面白い。
じゃあエヴァ第2回目は
スーパーロボットアニメとしてのエヴァ
やろう
つーか、1週間かけて毎日違う出演者でやってほしかった。
あ、でも滝本は固定で
>>190 古本屋で、スキゾぉパラノ(だだっけ?)を買って読んだ方が実に成るぞ。
>>154-155 確か緒方恵美が劇場版直後にラジオでばらしていたはず。
マニアの間では既に常識。ただテレビ電波に乗ったのは初めてだから貴重だな。
「あんたなんかに」の方は野火ノビタが庵野に実体験として聞かせたネタ。
台本もウェブ上にあった。
作家=キチガイ なんてのは遠い昔の話だと思ってたけど...滝本www
最後、良い事いって締めたのと
代理店に向かって、はっきり言ってやったのが
良かった
>>197 滝本が以前飲み屋で友人に対して テーブルを叩いて。
薬中以外ではじめてみたよ
こんなキチガイ
>>197 当時の滝本が、飲んでて友人に言ったらしい。
漏れも似たようなことを鍵っ子から言われたな、そういやw
>>197 滝本が友達と飲んでいて「劇場版は失敗作だったよな」と言われて発した一言
テーブルも叩いたらしい
>>182 つうか、97年当時も、あそこまでぶっちゃけ話ではなかったが、
みやむーは気持ち悪いの台詞の生まれた理由は語っていたよ。
>>216 ふーん。BS映る録画機も買えない人は大変だね。
>>199 『人類補完計画の真の目的は、宇宙怪獣と等しい存在になって、来るべき宇宙怪獣の襲来から避けること』ってのは、面白かったし良い解釈だと思った。
要するに
制作関係者とか呼んで、打ち明け話とかで誉めて、滝本が真性エバヲタを晒した番組だった、
ていうことでいいのか?
滝本は第2のアニメ夜話マスコットキャラになれる
223 :
217:2005/03/29(火) 00:14:27 ID:???0
>>208 緒方恵美が言ったのか。
間違えちゃったよ。
>>217 ここまで、具体的に言ったのは初めてとちゃう?
俺が知っている庵野の質問は、「首締められたらどう思う?」だったな。
さて、久しぶりに自宅内エヴァ祭りを開催するかな。
DVD全話再生逝ってみよう。秋葉のDVD屋が潰れるときにエヴァDVD全館半額+¥10000引きで仕入れてて良かった。いまさらLDは再生できないし。
要するに依存症
滝本は、ガチでヤバいw
で、第4弾は何をやるのですか
トランスフォーマーですか
確かにラジオなんて部屋にテレビが無いリア厨工生か
よっぽどコアなファンしか聞いてないだろうからなあ。
衝撃の事実だったね。
唐沢が「エンターテイメントの欠如」についてはちゃんと指摘してくれたのは
良かった。それから大槻って意外と大人だったんだな・・・・・・・もっとキモオタ性の
強い奴だとばっか思ってたんだけど。
作画の話をもっと聞きたかったなあ。磯とか
なるほど
富野の落とし子→庵野→庵野の落とし子、滝本
こりゃ、富野が、エヴァに激怒するはずだ
なるほどお
>>225 1年前かよ!?
放送当時ならともかく、10年近くも引きずってるのか。
やるな、滝本w
これ、ノーカット無編集で観たいなあ。
OA版であそこまで痛いんだから、もっと凄い事言ってそうだ>滝本
やっぱり、演出とか作画とか、現場の人間が一人はいないと、
アニメーションを語る番組として、酷く中途半端になるなぁ・・・
ナディアの時は前田真宏がいたのになぁ・・・
>>233 「エンターテイメントの欠如」ってエヴァ以降の雨後の筍作品のことだぞ?
ちゃんと見てたの?
岡田と唐沢に純文学、純文学といわれて、誤魔化された気がするな。
事実は、庵野が『イデオン』をやろうとして、挫折して、私小説的メタフィクションに逃げたと言うのが
真相でしょ?
明日は、マターリ実況したいよ
滝本と庵野の対談も面白かったよ
某雑誌の
しかし唐沢も言っていた今も続く「エヴァの形状の一部だけを真似た、しかしスポンサーと戦うほどの
志も気合もない作品」はどうにかならないものかなあ。深夜アニメなんてそんなのばっか…_| ̄|○
今回評論として一番なのが大人帝国で、北久保たんとオーケンが出るキャシャーンが二位、
エヴァの回は話題の焦点が定まらないでグダグラになると思ってたけど予想外に良かった。
滝本よく頑張った。CCさくらの時の奴とは全然違って輝いてたYO!
富野ヲタはかえって良いよ
あれと一緒にするアホはもう救えない
いやあ笑った笑った。この今回の番組は滝本の一人勝ちだな。
全部滝本が持っていきやがった。
まあ業界人がどんなに平静を装って語ろうとも、真性ヲタクの狂った熱意には勝てないということだな。
実際エヴァを支えたのもエヴァがこの番組に取り上げられるようなステータスになったのも、
すべて滝本のようなヲタクのお陰なんだし、評論家どもが束になってもかなわないわな。
滝本、異様にキョドってたな
しゃべりながらストロー咥えるし。
あと、早い段階でドリンク空になってた
>>231 否、俺ラジオ聞いてないけれど、
知っていたから、何処か関連記事とかで出てたはずだよ。
ただ、巷で実しやかに流れたのは
>>182の変形バージョンだったな。
>「エヴァに関してはヤバい話もいっぱいあるので、ダメだったら切ってください」
>と冒頭で宮村優子が言っていたが、このエピソードは果たしてNHKで放送OKな のか? オイ。
>滝本さんのそれ聞いての感想。
>「……アニメを作る人というのは…………もっと社会性がある常識人だと思っていた のに……キモチ悪いですよ!」
ヒトの事言えねー。
>>239 つっても摩砂雪は呼べないだろw
樋口真嗣はどっちかっていうとエヴァではゲスト的だし。
鶴巻が一番適役なのかな?
>>245 90年代のアニメって、突き詰めるとセーラームーンとエヴァしかなかった。
で、21世紀になった今でも、この二つのどちらかをいただいた作品ばかり。
いっそ両方混ぜた作品を作れ。
>>238 唐沢氏の日記よねと、アニメ製作の裏側をばらされて、「そんなの気持ち悪いですよ!!」と、のたまわったらしい。
俺も「最後のセリフが上に乗っかって首絞めの状況を想定してた」
っていうのは聞いたことがあったけど
「自分がオナニーされてたとしたら」という部分は始めて聞いた
>>256 セーラームーンかCCさくらかは結構微妙じゃないか?
今に与えている影響で言えばむしろさくらの方が上じゃない?
>>240 エヴァについてだよ。ついでに唐沢だけじゃなくて岡田も同様のこと言ってたが
滝本氏ってCCさくらの回にも出てたの?
作画っつってもテレビにしては良くやってるレベルであって
ディスプレイの描写表現が劇的に良くなったぐらいしか覚えが無いんだが
終盤のメタメタな尺の取り方でも語らせるのか?
話題になってた時に買って積みっぱなしだったNHK読んでみよう。
ガンダムの時にも思ったけど小谷は本当に要らない。
フェミ入った勘違い発言・間違った事実認識がウザイ。
キャラ的に面白いわけでもないし。
エヴァ、ラブ&ポップ、式日は一緒に見るべきだ
>>239 ストーリーだけじゃなくてそっちも語って欲しかったよね。
CCさくらの回のあいつは、さくらのためには死ねないが、
滝本は、アヤナミのために死ねそうだ、と思わせるとこが違う。
>>265 95年当時のテレビアニメとしては破格の出来だったと思うが。
オール手描きセル時代の最後の結晶じゃないのかな。
ブンガクというからややこしいだけで、私小説的手法といえばいいのに。
ここまで、内面を重視した作品はなかったといえば済む話。
滝本はキャラ作ってるようには見えんかったな。
あれ天然だろ。
ああいうのを相手せにゃならんのだから雑誌の編集て大変だな。
>>245 今の深夜アニメにエヴァっぽさなんてあるかなぁ
確かにエヴァみたいに、エンタティメントでありながら
実験的な作品って今無いよな。
>>254 鶴巻さんはTV映りもいいし、喋れるしね
>>260 CCさくらはセーラームーンがないと生まれてこなかった作品のような気もするが…。
まぁ、商業的にはセーラームーンが上だと思うけど、オタク的な影響力はどうだろう。同じくらいかなぁ…。
BSアニメ夜話では、毎回セーラームーンをやろうとして、出来ずに失敗して居るんだよな。権利問題で。
>>262 いやあ、純粋に19話までは、きちんとエンターテーナメントしていたよ。
今回、リクエストで流された映像を見ると、動く、動く。少し感動した。
>>267 同意。小谷は要らんな。
ただ今回はおとなしかったのが救いといえば救いか。
突然アムロとか言い出すのはどうかと思ったが。
残っているのは、エヴァみたいな下手なサブカル臭のする作品だ。
滝本vs乙一どっちがきもいか対決キボン
>>277 デビュー当時から比べれば、相当マシになったらしいよ。
ちゃんと外出できるし、人と話せるようになったし。
>>269 セラムンの亜流に過ぎない。認知もされてない。
不思議の海のナディアの頃から始まってるんだよね。
Bye Bye Bluewaterにもミサト(伊藤ナディア)とリツコがでてくるし。
庵野はこの企画ずーと暖めてたんだろうな。
>>282 最後はエンターテイメントでなく文学として堕ちてるから、エンターテイメントの欠如といったんだろ。
>>289 幾人もの人間が同じ事を語り直して作られるのが創作の歴史だぜ
298 :
メロン名無しさん:2005/03/29(火) 00:27:10 ID:5YPAKBbW0
299 :
メロン名無しさん:2005/03/29(火) 00:27:46 ID:5YPAKBbW0
唐沢俊一は2度と出るな。いらない。
宮村:エンターテイメントの話がいまありましたけど、
私も監督っていうのは話が決めててとかこうやりたいんだということがあって、
それをこうやりたいからこういう表現してほしんだよっていうことを伝える人だと思ってたんですけど、
この最後の「気持ち悪い」というセリフもそうだったんですけども、
監督が投げかけてくるんですよ、こういうときこう思ったらどう思う?みたいな、
それはアスカ、宮村優子だけじゃなくて、他の役者さんにもみんなそういうふうに、
こういうときこういうことをされたらじゃあどう思うとか、
私の場合はこの最後の「気持ち悪い」というセリフは、
最終回のアフレコ撮ったのに「駄目です、もう一回撮り直します」というふうに事務所からいわれて、
私ひとりだけ最初残される予定だったんですけども、
かけあいであるシンジ役の緒方さんが、かけあいなのでセリフが、一緒にやるってことになって、
二人居残りみたいな感じで呼ばれていって、最後のセリフは本当は「気持ち悪い」じゃなくて、
「あんたなんかに殺されるのは真っ平よ」だったんです。
けど、最後何回もそれをいったんだけど、「違う、そうじゃないんだ、そうじゃないんだ」って
長い休憩になって、私も緒方さんも「どうしたら監督の思うようなことが表現できるんだろうね」とかいって、
あの首絞められるところなんて本当に緒方さんが私にまたがって首絞めたぐらい
本当に監督からの要求がすごい難しくて、リアルを求めてたのかな、
その最後のセリフに関してはですね、これは言っていいのかどうかわかんないんですけども、
もし、アスカとかじゃないんですよ、いつもいわれることが、もし宮村が寝てて部屋で、
自分の部屋で一人寝てて、窓から知らない男が入ってきて、それに気づかずに寝てて、
いつでも襲われるような状況だったにも関わらず、襲われないで、
私の寝てるところを見ながら、あのさっきのシンジのシーンじゃないですけど、
自分でオナニーされたと、それをされたときに目が覚めたらなんていう?って聞かれたんですよ。
前から監督は変な人だなって思ってたんですけど、その瞬間に気持ち悪いと思って、
「気持ち悪い、ですかね」っていって、そしたら、「はぁ・・・やっぱりそうか」とかいって。「やっぱりそうか」っていうか。
禿信者必死。
Zでも見とけ
滝本はきもオタ代表みたいで面白かった。また呼んでくれ
唐沢はいる
小谷はいらない
>>294 そんなこと言ってないって。見直して来い。
鋼煉の時は朴、今回は宮村、明日は藤原だから( パトレイバーの時はブッチだったけど )
制作サイドからはなるべく声優を選んでるっぽい。
それに、あまり時間の経ってない作品を題材にしてて
その監督や演出担当者呼んじゃうと、議論じゃなくて座談会になっちゃいそうだし。
それに、制作スタッフ出すにしても、
幾つか他で監督演ってるクラスの人以外は候補にもならんだろ。
まあ個々の手法だけ見れば、既出の嵐だから実験的じゃないと
いわれればそれまでだな。
ビートルズのサージェントペパーズが初のトータルアルバムでは
ないというのと一緒だ。
>>291 演出的・作画的に実験的なことを色々としていたのだけれど、
そういう部分については、一切、語られなかったね・・・
企画的・脚本的・監督の実験については、語られていたけど
>>297 弐号機が量産機によって串刺しにされるシーンは実写映画「火の鳥」のパクリとか?
だって綾波ですよ
俺が一番エヴァを理解しているのに
ぶっ殺すぞこの野郎
気持ち悪い奴は死ぬべきだ
ワラタ
311 :
メロン名無しさん:2005/03/29(火) 00:29:41 ID:RGdBIRFb0
オナニーまんせー
>>290 それを言うなら、寺山修司の亜流だろう・・・ >ウテナ
見てない奴の質問はスルーするか。
俺もみやむーでオナニーしますた
滝本には、「アスカはどう思います?」と聞くべきだろ。
へたれ司会め。
>>267 小谷は書評からエッセイからコメントから全て駄目だよな。
旦那の力関係で仕事もらってるだけ。
それにしても宮村の暴露話はマジで大爆笑だった。
唐沢の馬鹿がスカシた顔して、
「エヴァという作品は全て最後の『気持ち悪い』という言葉に集約されている」
とかなんとか、やんわりと滝本のようなヲタクを優越的な視点から批判して評論家ぶろうとしたり、
その言葉を真に受けて滝本が「気持ち悪い奴は死んだ方がいいですよ」とか何とか自虐的な暴走したりしのに、
「実は気持ち悪いというセリフが庵野とのやりとりで適当に決まったセリフ」と宮村が暴露しちまったからな。
庵野の適当なセリフを深読みして、妄想知ったかぶり解説をしたあげく、評論家づらして強引にヲタク批判を展開した唐沢が余りにイタすぎ。
(ある意味職業評論家の妄想が暴露された点で、滝本よりも唐沢の方が数段イタい。)
>>306 座談会もしくは居酒屋トークでいいんだよ
漫画夜話だって、そうだろ?
宮村は今でも直球で行ってるなとオモタ
>>305 エンターテインメント作品としては当然視聴者に与えられるべき要素を与えなかった。
(主人公の成長に快感を覚える・・等)
そこはいわゆる大衆向けのエンターテインメントの形を成していなかった。
って感じで言ってなかったっけ?
>これは言っていいのかどうかわかんないんですけども、
この瞬間の宮村のきょどった視線で抜きました
滝本みたいにキョドった雰囲気の奴って、オタ関係の付き合いが多いと
そんなに気にならないけど、やっぱりああやって見ると明らかに変だよな。
慣れというものは恐ろしい。
まあ今回の人選はなかなかよかったと思うよ。
大槻の製作者側の苦労話とか、
宮村の現場の声とか、
滝本は理想的なエヴァオタだったし、
唐沢は老オタ代表としてまとめてたし。
でも小谷はいらねー
オトナ帝国が楽しみだ。
藤原啓治に色々振ってほしい
>>325 AV出演に関して直球じゃなかったがな。
ぶっちゃけちゃえば良かったのに。
>>330 所謂腐女子の立場から語れる識者が彼女以外に居ないので仕方ないのでは。
宮村はもう声優やんないだろうから
もっとぶっちゃけてもよかったのに。
>>327 やっぱり、いしかわじゅんを呼ぶべきだったんだよ!
いしかわじゅんVS滝本竜彦をやるべきだったんだよ!
>>323 >「実は気持ち悪いというセリフが庵野とのやりとりで適当に決まったセリフ」と宮村が暴露しちまったからな。
>庵野の適当なセリフを深読みして、妄想知ったかぶり解説をしたあげく、評論家づらして強引にヲタク批判を展開した唐沢が余りにイタすぎ。
馬鹿はお前だろ w 今ごろ知ったのかよ
ラブ&ポップとかは庵野はその手法を発展させてる。普通常識
庵野がどう宮村に言い寄って、どう振ったかとか聞かないとダメだろ
番組みじかすぎるよ!
最低でも2時間やってほしい。
滝本の一人語りのコーナーとか作ってぶつぶつ暗くきもく語って
最後は一人でてんぱって錯乱することくらいきぼんぬ。
放送事故でみやむ〜の裏AVでも流せばよかったのに。ぷりぷり
>>323 いいや、あれは切られた滝本の言葉尻を取って、計算していった台詞だよ。
唐沢氏も、BBSではエヴァ厨には、散々悩まされたらしいし。
つーか滝本は最近彼女出来たそうじゃん
小谷はただのキャラ萌えおばさんのくせに
理屈で偉そうなこというからいや
>>306 岡田・唐沢・原監督ってのは書籍でやってるし、
大人帝国はヒロシの物語でもあるから妥当な選択だろうな。
明日は楽しみだ。
>>316 滝本の「男の子のほとんどは皆綾波が一番好きだったと思うのですが…」
それを横で聞いていたみやむーも内心複雑なものがあったであろう
>>333 あんなババアが腐女子代表みたいなツラしてるのが気に食わねー!
腐女子ってのはなあ、もっとこー、あれだよ、あれ。
滝本みたいな人間がいることは周知の事実なんだから、
オタ代表としての役割を果たせなかった滝本は不要だったな。
幼稚な発言には誰もつっこめなかったし、価値ある発言なんてあった?
アニメ夜話、何か面白くないなぁ、と思っていたら
もっとフリートークでよいんじゃないのかね?
出演者の好きなシーンを見せられても、余り話が広がっていかないしなぁ。
編集してるんだろうけれど。
みやむーのおなにーはつげんはえいきゅうほぞんです
>>335 いしかわはオタクを嫌ってるからな。
自分は社交的な漫画マニアだそうな。
唐沢がどのくらいエヴァ厨にやられたかってのは
伊藤『バカ』剛クンとの確執を調べればよくわかるよ。
>>323 中途半端な知識で喜んでるお前が痛杉
テラワロタ
>>323 唐沢俊一は、そこら辺のこと知ってて、その庵野さんの優柔不断さも含めて、ああ言ったんだろ・・・
>>346 キモヲタの見本として
素晴らしい発言の数々じゃないか。
>>344 僕はミサトさんが大好きですよ。ブヒッ!
>>350 当時は身内っていうか、唐沢の弟子だったね。
偶には俊一じゃなくて
なをきを出してみたらどうか?
男のほとんどは綾波が好きか……
すごい思い込みだな……
>>354 そう言えば、庵野の、ミサトの初期イメージはセーラームーンのうさぎだったらいね。
番組当初は、周りにそう説明していたらしい。
>>345 キャラクターが滝本きゅん並に突き抜けてたら認める>小谷
SF視点からの語りも岡田で十分だろうし。
俺敵には当時の綾波人気と、逆転した現在のアスカ人気を絡めた語りも
欲しかったが滝本きゅんいるから危険だな。
唐沢すら気を使って発言してたし。
>>344 実際放送当時は綾波人気が圧倒的だったからな。
アスカ人気が追いついた、というか綾波人気が沈静化したというか、
それは劇場版の後。
庵野って人、変態だったんですね
>>323 庵野ひいてはヲタに向けた言葉だろ。当然滝本も含まれる。
アニメには、夏目みたいな役割をこなせる人はいないんすか?
岡田:エヴァの作り方として僕それやっぱりすごい正しいと思っちゃうんですよ。唯一無二なんですよ。ていうのは、
人類補完計画っていってるけど、この中でクライマックスに向けてやってるのは、アニメの作り手補完計画なんですね。
つまり最終話にむかって声優、作画、プロデューサーという立場がなくなっていったらどうなるかという壮大な実験を、
テレビシリーズやりながらこいつやろうとしてたんですよ。とんでもないことを。
多分それを目指していたはずですね。「こいつ」ってごめんなさい。
なので、庵野監督がやってほしかったのは、自分の意図、やってほしいことを伝えることじゃなくて、
自分と同じ問題を悩んで欲しかったんですね。
その意味ではとことん自分と同じ監督と同じ立場に全員が立った地平を目指したい、
それが、なんだろう、最終回、劇場版にいたっては、それを見てる人間までが、
エヴァンゲリオンの問題をどうなるのか一緒に考える地平にまでいくと、
そこまでいくと、完全に見てる側も作る側も個々のスタッフもすべて融合した状態になるというのを目指したんじゃないかなと。
製作スタッフの思想的な実験までも全部やろうとしてますね。
小谷は24話の風呂を取り上げたら、滝本に続く神になれたのに
ただのババァだったな。
>>346 十年引きずっているエヴァ信者、ってのがまだいるんだ、
ってことを世間に知らしめた滝本の存在そのものが素晴らしい
シャンゼリオン、仮面ライダーアギト、ファイズ…
ようするに井上敏樹がエヴァのおこぼれ漁るクズってことだわな。
房之介タソは文豪の孫なのにイイ香具師だよな。
米国に住んでる( 既に名字も夏目じゃない )伯母が性格悪いから、その反動か?
>>365 ソレダ!
つーか小谷はそのシーンを取り上げるべきじゃなかったのか?
使途喰ってるシーンなんてふつーにかっこいいシーンじゃん?
ところで少年エースの全プレのアスカフィギュアいつ届くんだ?
あぁ駄目だ。興奮してきた。ミヤムーのAV動画で抜いてくる。うひぃぃ
>>363 演出・作画のことが分かる現場出身の温厚なお爺さんか・・・
大塚康生あたりが出てくれないかなぁ・・・
>>367 実作者としての立場から言うと、北久保さんはいしかわじゅんかと。
異論もありましょうが。
夏目の立場は氷川でしょ。
前面に座ることは少ないけれど。
>>371 「フェミニズム」を看板に掲げているからねえ。
社会に拘束されている女性とその解放を語る場を逃すわけにはいかんのよ
滝本が何言ってんだか判らなかった、キモいインパクトにひいたがw
ウェブ上にあるエヴァの二次創作の数って尋常じゃなかったよな
今でも結構な数が残存してるし
それなりに引きずってる人もまだ多いんだろうな
氷川たんはあのテーブルには呼ばれなくなったのか?
「新造人間キャシャーン」
1973年 監督 : 笹川ひろし
出演: 岡田斗司夫 乾貴美子 氷川竜介(アニメ評論家)
ゲスト: 飯田史雄(元タツノコプロ アニメーター、漫画家) 井上伸一郎(アニメ雑誌発行人) 大槻ケンヂ(ミュージシャン) 北久保弘之(アニメ監督)
技術論はキャシャーンまでお預けか
小谷の「聖母エヴァンゲリオン」てのは俺も読んだ。
まったくゴミみたいな、ドリーム入った「アタシのエヴァ」論だった。野火ノビタに遠く及ばない。
あと、これはエヴァのせいだけかどうか判らないけども、
エヴァが終わった後の時期から、「シリーズ中の伏線がちゃんと消化されているかどうか」ってのを
エンターテイメントの作品の評価軸として重視しすぎるようになった、って印象があるなぁ。
「いいじゃん、その回その回は面白かったんだから」ってのを許さなくなったというか。
あまりに投げっぱなしなのも確かに問題だけども、
なんかねぇ、息苦しい見方だなぁ、と思う。感想系blogを見ていると特にそう思う。
「その辺のところ、滝本さんはどうですか?」
>>376 アニメ業界でいしかわじゅん的な立場と言うと、やはり、あさりよしとおかと・・・
クレしんは出演者の世代的にオトナ帝国の設定はストライクかもな
唐沢が、「気持ち悪い」で妄想深読みを爆発させた時、
ああ、こいつは滝本を批判して評論家的優位のふりをしたいだけなんだ、
ということがありありとわかって、そっちの方が気持ち悪かった。
宮村に惚れていた庵野が、自分の分身であるシンジに対して、
アスカを通して宮村に「気持ち悪い」と言わせたかっただけだろ、
と心の中でツッコんでいたら、
案の定宮村の暴露話が出た。唐沢マジで終わっとる。
キタクボタンの覚醒と開放、こいつは滝本が黙っちゃいませんな…
>>380 ネットの存在に触れると思ったが触れなかったな。
今2chのアニメ板でやってるようなことを先駆けてやってたわけで。
>>387 きもちうぇるい wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
>>323 >「実は気持ち悪いというセリフが庵野とのやりとりで適当に決まったセリフ」と宮村が暴露しちまったからな。
これは7年近く前から言われていたモノで、正確には"暴露"ではない。エヴァファンなら周知の事実。
映画版公開以降のエヴァ解説本を一冊読めば必ず書いてある。
小谷に女性代表っぽく意見を求めてはいけない
>>383 だって、やたらと伏線を大量に張って謎を大量に作り出したんだから
しょうがない。
エヴァ以前はそんなに伏線張らないし、はってもその回で回収していた。
>>383 ああ、それはちょっと感じる。
その物語において「絶対明かさなきゃいけない」ものを明かさないのは勿論問題だけど、
そうでないものはむしろ、口数が多くなりすぎないようにするほうが大事だと俺は思う。
でもネットとか見てると、「全部を語らない」ことにヒステリー起こす奴が結構いるんだよね。
>>214 お前にKANONのなにがわかるんだ。ぶっ殺すぞ!
>>387 何言いたいんだかさっぱり判らん。とりあえず寝とけ。
なんか白熱(!?)した議論が続いてるようだけど
当時のエヴァ騒動についてそれなりに納得のできる
考察が書かれてる本とかサイトとかってない?
そういや、エヴァがブームになった時、インターネットもブームになったな。
俺も無数の『俺のエヴァ』を読みに行ったよ…
弐拾六話の『学園エヴァ』の派生系も山ほど見たな。
今、ごく一部で話題になっている『電波男』の本田透も、元はネット上でのエヴァの二次創作から出てきた才能だし。
>>387 あのとき、滝本がキレて暴れれば面白かったのにw
大月「勝ったな」
岡田「ああ」
>>219 綾波背景と神聖PONも笑えるぞ。
パロディのほうがエンターテイメントをきっちりやってるな。
きちがいの果実を上手に換骨奪胎している。
>>390 唐沢は別のところじゃネット上のエヴァ二次創作について語ったことも
あるらしいけどな。
>>387 >宮村に惚れていた庵野が、自分の分身であるシンジに対して、
>アスカを通して宮村に「気持ち悪い」と言わせたかっただけだろ、
ものすごい変態だな。庵野は。
あっ、みんなが触れない点では女の方の司会が結構マトモになってた。
相変わらず笹峰たんを希望するが…
この間のオタク大賞の司会役もなかなかだったな。事ある毎に「アニメ評論家の氷川さんは…」
となるのが面白かった。
>>402 本田呼べば面白かったかもな
正直滝本がここまでトーク慣れしてないとは思わなかった
>>392 いやエヴァ本なんて読まんから。
つーか、周知の事実なら、それを知っていてあんな知ったかぶりを披露した唐沢はさらにイタいな
>>323がズレてるなと思うのは、「適当に決まった」というくだり。
現場で導き出されたセリフ=適当、というのは、
脚本家が仕事場で一人でウンウン唸りながら捻りだしたものだけが本物、
みたいな幻想が前提にあるんじゃないかな。
制作に絡んだ人間呼ぶにしても、
ガイナの中心メンバーで無く、甚目喜一( 佐藤順一 )とかなら、
適当な距離があるし、ゲストで呼ぶに十分な来歴の持ち主だと思うのだが...
でもさあ、庵野の意図や実際のアフレコ現場がどうであったにしろ
実際あのラストのセリフが唐沢の言う意味で機能してしまったのも確かなわけで。
大げさにいえば偶然の出来事なのにそこに神が宿ってしまった、みたいな。
>>405 今度の新作では、やけに男らしくなったシンジきゅんを見ることが出来そうですよ?
大槻ケンジがエヴァの回でも良かったのにな。キャシャーンか。
論者に一人、動かないアニメは糞アニメ
と言い切ってくれる人を入れたほうが盛り上がった
舞-HiMEのアリッサ=シアーズもみやむーだよな。
まだ現役じゃん。バリバリの。
まだJAE所属だっけか?
>>413 ハリウッドなんか
撮影現場でラスト変えるしな
>>415 サトジュンは、プリンセスチュチュの回までとっといてくれないと嫌や〜!
本田氏を招いたら、「震災でどん底の自分を脳内アスカが救ってくれました」
と言って、滝本以上にドン引きだろ。
>>396 「ゆとり教育の弊害だな」とレスがつくような奴のことですねw
>>422 覆面試写でも反応悪かったら内容変えるよ
>>413 みやむーも監督は全部考えていて云々と言っていたが、
俳優と話し合って決めていく人もいるにはいるよね。実写は特に。
まぁテレビアニメは尺がびっちり決まってるから、全て計算、予め考えておかないと出来ないけれどね。
スレの雰囲気が異様ですな。カオス化してる。
エヴァ以降にあからさまに影響されてる作品ってどのくらいあるんだ?
↓とりあえず俺が知ってるもの
【影響濃い】
・ラーゼフォン
・無限のリヴァイアス
・糞まみれ(名前忘れた)
【一応影響あり】
・ブレンパワード
>>412 エヴァのパイロットまで観てる人間の意見を"知ったかぶり"呼ばわりするなら
2chでの発言なんて便器にこびり付いたウンコ以下の価値ということになるな。
432 :
メロン名無しさん:2005/03/29(火) 00:55:39 ID:EtWlYA8Q0
相変わらずエヴァオタは
「クズドもにはエヴァの魅力が分かっちゃいない」
って自分だけ分かったつもりでファビョるんだよな
10年経ってもかわんねーやw
>>412 お前は何を聞いていたんだと小一時間(ry
「気持ち悪い」と言われる相手の中には庵野監督自身をも含まれていることを、唐沢は分かってて言っているだろうに・・・
本田きゅんはオタク大賞の時に岡田とちょっとエヴァトークしてたな。
まぁ、フルーツバスケットをやる時は呼ばざるをえないだろう。
ネットって言えば、第一回が放映された直後から、
「さすが庵野監督、こんな作品を待っていた」という書き込みが続いたが、
「本当にこんな作品を待ってたの?この監督だからとかじゃなく
作品としてどうよ?」って眠田直が書き込んだら賛否両論大会に
なったな。
それで岡田の「初めて一人で作る作品なんだから長い目で見てよ」
って書き込みで多少沈静化したのを思い出した。
ラブ&ポップなんかは役者の女子高生の行動そのまま映画にしてるしな
>>432 あれだね。「エヴァ」はボクが書く筈だった物語なんだ、と。
>>432 お前にエヴァのなにがわかるんだ。ぶっ殺すぞ!
>>429 いやいや、この場合
一つの思想のもとに秩序だってるほうが
不気味ですよ
あんまレスもりあがらなったな
エヴァっぽいのはラーゼフォンとか
最終兵器彼女とか
ほしのこえ
後はシラネ
>>443 「皆、後悔は十年も前にすませた。あとはどうやって忘れるかだけだ」
>>431 だから、唐沢の発言は、自分が「ヲタクを批判する優位な立場にいるんだ」ということをアピールしたかっただけだろ、
と言っているんだよ。
つまり唐沢が滝本(含む同類のヲタク視聴者)を批判したかっただけで無内容の空論を、もったいぶって話すのがイタいということ。
ニフティってあの狭い世界か
どうでもいい
産業エヴァといえば、ナデシコだろ。
453 :
メロン名無しさん:2005/03/29(火) 00:59:35 ID:zTvprMKXO
スレ違いで恐縮なんだけど、フルバの『本田透』は
フルバの作者が、しろはたの人の名前パクった(借りた)ってのは本当なの?
フルバの作者にその気はなくて、たまたまかぶったんじゃなくて?
DUALとかいうAIC作品?もエヴァっぽかったな
世界系だっけ?てのは全部エヴァっぽいと言っちゃっていいの?
おいら宇宙の炭坑夫とか
>>451 2ちゃんも広いようで実は結構狭い世界だったりする
>>450 はいはいくまくま
寝るか死ぬかしてくれ
>>430 一番最初に如実な作りでやったのはオーディアンだと思う
>>450 オタがオタを客観視するのは重要な事だと思うぞ。
>>456 ×おいら宇宙の炭坑夫
○おいら宇宙の探鉱夫
>>449 一番の盛り上がるポイントは滝本きゅんには彼女がいるらしいという事だ。
なんか唐沢擁護しているアホが一人いるな
>>454 ありゃ、もう一つのエヴァの世界も融合させたアニメだな。
デュアル!ぱられルンルン物語
いまや「ピシッとネクタイしたオッサン」しかいないからな。
ファンド方式なんてその最たるもので。
大月、よく言った。
>>425 でもあいつはアンチ庵野(シンジ)だから、その意味でのキモさはない
470 :
滝本:2005/03/29(火) 01:01:30 ID:???0
という
おれの壮大な釣りでした。
今ごろ滝本くんは...
・寝てる
・彼女と寝てる
・飲んでる
・男と飲んでる
・女と飲んでる
・このスレ見てる
・ラノベの自分のスレ見てる
どれかな?
よーし
じゃあ同じメンツでラーゼフォンやろうか
当時も一応ネットやってたんだが、
心理学的というか、思春期の葛藤的な部分での盛り上がりには
あまり立ち会ったことがないんだよな。幸か不幸か。
戦略自衛隊(だっけ?)の突入の仕方だか何だかに関して、
ネットニュースで大喧嘩してるのを見たことはあるけどw
エヴァパクリ作品は屑ばっかりって点は禿同
エヴァ議論はニフティよりも草の根の方が面白かった。
>>450 唐沢はオタクを批判してたわけじゃないだろ・・・
気持ち悪いオタクを突き放す演出をした庵野の演出を解説していただけだろ・・・
今回意外とエヴァ賞賛の方向で話が進んだのは余りにも「エヴァなんてそれっぽい謎
散りばめたりしてオタ釣っただけだろ」的な評価が増えてきてて、流石にそれだけじゃない
ってところに振り戻したくなったからかも知れんな
で、結局エヴァっぽく作ったアニメに、そのおかげで(その部分が)おもしろい
って作品はなかったと。
>>396 氷川竜介が、特撮系同人誌で老オタクのぼやきとして書いていたんだが
『最近の特撮は、あまりにガチガチと脚本や世界観を作り込みすぎていて余裕が感じられない。
緩くておまぬけでも、毎回毎回怪獣や怪人と戦う非日常性があって、その回その回楽しめればいいじゃないか』と言う下りがあってな。
特撮をアニメ、に置き換えても結構成立すると思うんだわ、この言葉。
>>455 エヴァの影響を受けている。なにせ、世界の中心で(ry
批判するものは全て敵視
あーヤダヤダ
つーか唐沢批判している気持ち悪い人が一人 wwwwwwwwwwwwww
岡田:エヴァってね、何よりもまず面白いアニメなんですよ。
僕は怖いのは、この番組でこういう風にがーっと話してますよね、
みんな本気になるのは何よりも面白いアニメだからであって、
今日取り上げた部分はすごいテーマ的な部分中心に取り上げたので、
難しいアニメだと思われちゃうのが怖い。
何よりもとりあえず面白いSFアニメであり、
びっくりするような映像がすごいでてくる。
宮村さんが最初に出てくるアスカ来襲の回なんて
絵のタッチ、たとえばあの乗ってるヘリコプターのシートの汚し方の隅々にいたるまで、
スタッフがこんなアニメ作りたい、こんな映像表現やりたいというのが
すごい高いテンションで見れて、何よりも心踊る面白いSFアニメだというのが、
エヴァの本質のひとつなんですね。それと同時に文学性もあったんですよ。
だから文学性もあったから大ヒット、メジャーヒットもしたんですけど、
文学性というのは悲しいことに超ヒットする文学性というのは絶対時代とシンクロしてるものなんですね、
あの十年前の日本というのは、エヴァを切実に必要としていたから、あんなにエヴァがヒットした。
だからエヴァの純文学性がすごいとらえられて、あれの亜流がどんどんでてきたんですけど、
結局エンターテイメントとして面白いロボットアニメ、戦闘アニメを作ろうというのは
なかなかその後ちょっと出にくい雰囲気になっちゃった。
どちらかというと難しいのばっかりが増えて。
でも何よりもエヴァというのは面白いアニメであるというのが中心なので、
そろそろもう十年経ったし、エヴァをこの文学性から解放してあげてもいいんじゃないかとちょっと思いました。
>>478 そのせいで、最終回や劇場版を全肯定する方向で話がすすんだのは
やりすぎだと思うけど。
アスカ来襲じゃなくて、アスカ来日ですよ、岡田さん。。
エヴァを見て「俺がもっと面白いエヴァをつくってやる!」と思った監督とか
富野(ブレンパワード)
高橋(ガサラキ)
大張(オーディアン)
黒田(リヴァイアス)
ブチ(ラーゼフォン)
平野(Gダンガイオー)
リヴァイアスってエヴァっぽいかぁ?
>>471 絶対この放送見て、自己嫌悪に陥ってると思うよ、滝本君は。勢いあまって自殺しなきゃいいけどね
>>491 見事なラインアップワラタ
ほんとつまみ食いだよな。
リヴァイアスは、エヴァと言うよりは漂流教室とか、もっと言うと蠅の王だろ。
よく考えたら、アニメ夜話ではオトナ帝国が一番新しい作品になるのか
ダイナギガっつーのとか。
唐沢を執拗に叩いてるのは滝本本人です。
500 :
メロン名無しさん:2005/03/29(火) 01:06:23 ID:zTvprMKXO
>>457 やっぱり?今までソースを何も見たことないんだけど。
ただしろはたの人が自意識過剰なだけじゃないの?
それともそれもネタの内なのかな?
みんな「ぱられルンルン物語」は無視か?
>>473 「lain」のことだよね。あれはエヴァとは別路線だと思う。
具体的には、人間同士を鉢合わせるような描写で引っ張る意志が希薄だったことと、
謎のちらつかせ方がドライで、思わせぶりというよりは意図的な置き捨てに近かったこと、
この二点で特にそう感じる。
>>491 マーメノイドとかいうアニメで放送前にメイキングとかスタッフインタビューが
流れたけど、それでエヴァなんて余裕で越えるみたいな発言してたな
>>491 ガオガイガーも、時期が時期だっただけに「エヴァっぽい」と言われていたな
>>491 ガサラキがあったか!!
>>492 おもしろい作品なのに、取って付けたような電波メカ少女が評価を下げる一因になってしまった。
ナデシコってエンタメだけの作品で、エヴァで荒らされたヲタの逃避先だった
>>491 死屍累々だなあ。ブレンぐらいか、ちゃんと消化できたの。
滝本を前にしては誰も批判意見は言えんかったのだろうな...
ブッ殺されちゃいますからね。
しかしレベルが低いなここは
あれを忘れてた。
アルジェントソーマ。
>>491 アルジェントソーマも、結構、エヴァっぽい部分があった
>>501 アレはエヴァの表面の美味しいところだけすくい上げていただいた作品だからな
本筋は実は大して影響されていない。
>>505 ナデシコはエヴァ関係ないんじゃないの。
企画はエヴァより前だろうし、大月が絡んでるし。
ブレンが一番屑だな
アンチエヴァ的な作品ってのは出たの?
ガサラキの内容覚えてないや
>>513 それレベルじゃなくて、イッちゃってる度ですから。
ガサラキはどちらかというとイデオン寄りなんだけどね。
>>513 レベルの高い関連スレ教えてくれ。移動したいから。
>>519 あかほりが「セイバーマリオネットJ」作った時に
『エヴァなんかもうメじゃないですよ』的なことを口走っていたような記憶が。
まぁ、あかほりだから。
エルフェンリートのグロ描写まで「エヴァ以降〜」とか何とか
エヴァで説明しようとする奴がいるんだよなあ
528 :
メロン名無しさん:2005/03/29(火) 01:10:52 ID:zTvprMKXO
>>521 言いたいことあるなら言ってください。
てか教えてください
>>501 ハルチーネン(だっけ?)はモロ、エヴァのパクリだから・・・・・
おまえら
ジェネレイターガウルとかネオランガとかベターマンとかアルジェントソーマ
とかビッグオーとかダイガードもありますよ
>>513 試しに、レベルの高い話しを振ってみてくれ
誰もついて行けないかも知れないけどな・・・
エヴァ直後のアニメはきっと、企画書にエヴァに対する優位性を書かないと
企画が通らなかったんだろうな。
部分的にエヴァっぽいのまで入れると相当な数に上るな。
細かいカット割とか極太明朝体(昆がどうとかの突込みは無しで)は
ニュース番組なんかでまで使われてたし。
ヒロイン?が綾波の血脈という意味ではエヴァの影響下にある作品だろうけど
ノリはなんか80年代っぽかったような>ナデシコ
劇場版の暗さもいわゆるエヴァ的な鬱屈をもったものじゃなかったと思う
「レベルが高い」ってのは夜話でいう純文学の部分を語れって意味か
漏れ的にはげんしけんがエヴァを越えた
エヴァの最大の罪は、キャラの内面をうだうだ描写すれば
OKにしてしまったことだな。ブンガクがいまだに私小説全盛なのを
考えるとそれも仕方ないか。
「エヴァっぽいの」の作品名を誰かまとめて
>>527 いや、文明が行き過ぎて滅んだ宇宙人が思念体になって、
地球人を利用して自らを補完する話だったでしょ。
結構似てると思うけど
元ネタがウルトラマンなのは全部エヴァ経由扱いなのか?
>>533 というより「エヴァのような○○」の一言が入っていないと通らなかったのでは?
>>502 それは藤津の言ってた細かい差異であって
唐沢の言う「影響を受けた作品」には含まれてると思う
>>533 舞・HiMEのラジオCMで『 ガンダムシリーズのサンライズ 』って
そんなどーでも良い事を中原麻衣に言わせてるのと同次元だよな
>>537 考えてみりゃ「純文学の部分」って変な表現だよな。
全体を通して純粋じゃなきゃ純文学じゃないしw
>>541 ガサラキ、そんな話だったんだ
右翼のジイさんと、兄萌えの妹しか覚えてねえやw
「二作目はパクリだが、三作目からはジャンルになる」
と昔の偉い人も言ってたな。
551 :
メロン名無しさん:2005/03/29(火) 01:14:53 ID:IxgFAU5zO
デュアルぱられるんるん
顕著にエヴァっぽいのはオーディやんとラゼポンくらいだと思うが
明日9時から愛おぼえてますか放送だぞ
ガンダム以降の腐ったアニメとはマクロスの事だったのか確かめるチャンス
乾:滝本さんは最終話をどんな風に見ました?
滝本:んーと、たしかですね。僕はその頃高校生で、学校が終わってから、
渋谷君と大倉君の家へいって、みんなで見てたんですが、記憶に残ってないんです。
いや、何なんだろう、空白が。記憶に空白が。
乾:滝本さんはあのシーンといまの唐沢さんのご意見いかがですか?
滝本:えー、たしかに気持ち悪いんですが、えー、気持ち悪いなあ。
・・・気持ち悪くていいじゃないか。気持ち悪いものは気持ち悪いじゃないですか。
いや、でも気持ち悪いのは駄目ですよ、やっぱ。気持ち悪い、気持ち悪いのは駄目ですよ。
気持ち悪い人は死んだほうがいいですよ。
これから家に帰って10年間何をやって暮らしてきたのか、見つめなおします。
lainはよりスタイリッシュに演出する術を示唆してると重う
>>544 藤津はエヴァの影響を受けた駄作・・ってところに反論があったみたいだけど、
それを踏襲して全く別の作品になったようなアニメがあったってことなのかな?
意味ありげな設定だけでエヴァっぽいとか言われても困る
本家がろくに消化できてねーのに
でも陰鬱とした人間関係を持ち込むようになったのは確かな影響だな
やはりアニメ夜話のトークのほうがプロだけあって便所の落書きというか、オタ同士が話すよりは
まだマシだなとこのスレ見て思う
映像的には“純文学”だと思ってるよ。今でも
ウルトラマンネクサスもらエヴァっぽいよなぁ?
組織がうさんくさいところとか、主人公がうだうだ悩みっぱなしとか。
最後には「この世界のあり方」に及びそうなストーリーとか。
エヴァと言うマシーンのコンセプトが『人の乗るウルトラマン』だから
原点に戻った、とも言えるわけだが。
しかしエヴァ夜話で未だにここまでスレに色々書き込んでいる自分がいることに驚く。
自分の中では終わった作品だと思ってたのにそうでもなかったって事か。
明日の愛おぼは撮れるんだが、明後日のプラスからはクレヨンしんちゃん劇場版一挙放送と被ってしまう…
>>547 本来、商業主義であるべきはずのロボットアニメで純文学的なことをやって、
それでいながら、一応はエンターテインメントして成立してしまったし、そのうえ商売として成功してしまった、
ってことだろうね
>>544 小中は脚本書いてる時点では
エヴァ見てなかったらしいけどね。
しかしまぁ、今回カヲル君一度も出なかったね…。
ある意味すごい。
あの時代性があってエヴァのヒットがありえたという岡田の意見には激しく同意したい
閉塞したオタク環境に突如として現れたからねー
上で誰か言ってたけど
エヴァって相当ゼオライマーっぽいと思う
>>556 風呂敷を畳んで、小粒ながら良作になったのは、多いぞ。
エヴァの真似して打ち切られた特撮って何のこと?
まあ文学的で対抗するならサトジュンのプリンセスチュチュしかないな
>>569 問題です。
『エヴァって○○っぽい』
○○には、いくつの単語が入るでしょう?
>>568 「これを見たらオタクになる」と直感的に思って、アニメはまだ一度も見ていなかったり。
どうせ実写版やるんなら、DVD-BOXの特典ディスクについた
完全版やってほしかったなあ。あれ、見てない人多いだろうし。
関智一と同じベッドに入っていてコンドーム持ってる宮村とか
面白いのになあ。
で、庵野の宮村に対する「アスカ…」ってナレーションまで聞かせたら神認定。
>>562 俺の場合、
「遠い昔にエヴァというアニメがあって・・・」
というスタンスの話題は、意外としてこなかったから新鮮w
>>567 小中がちゃんと仕事してなかったということだな
>>568 高橋監督もも以前、同じ趣旨の事を行っていたな。
エヴァを超えられるのはエヴァだけ
>>572 チュチュは早いとこアニメ夜話に出すべきアニメだな
>>575 それ、まだ見てないや。
ちゅうか、バッサリ切ってあの形になったのには意味があるんだろ。
>>580 いい加減なこと言うな
おまえ見てないだろ
>>565 俺はとり・みきの言葉と聞いたぞ。例のライオンキング騒ぎの時にそんな発言をしていたとか。
本放送の95年は阪神大震災や地下鉄サリン、映画公開の年にはキレる14歳とか
なんか「それっぽい事件」に恵まれる、といったらあれだけどそんな作品だったね
ここであえて言おう
エヴァ大好きだー
シャンゼは打ち切りというのも微妙だからねぇ。
2クール予定→4クールに延長が内定→やっぱ3クールで終了
っていう妙な延長形態だったし。
オタク人気はあったけども、いつものごとくオモチャが売れなかった、と言う典型例でもあるし。
エバの謎をちりばめた演出を登場人物みんなが知ってることを視聴者に
知らせなければ成立すると勘違いしてた奴らがいたな。
すぐ廃れたから、どの作品かは思い出せないんだが、
「エルフを狩るもの達」だったか「爆裂ハンター」だったか。そのへん。
>>507 ガオガイガーはエヴァ人気で少し落ちこんでいたサンライズを盛り上げる為に
エヴァに対抗して作られたんだよ
>>583 シャンゼリオンって全部放送できたんだっけ?
591 :
sage:2005/03/29(火) 01:26:02 ID:NmjTdKbh0
交響戦士エウレカセブンってエヴァこえそう・・・?
>>590 梅干食べて変身する相棒や
東京都知事に立候補する敵が出てくる作品のどこが
エヴァの影響を受けてるんだ?
禿がもうすぐエヴァを超える劇場新作を後悔しますよ
エヴァを純文学だとか何とか、いかにも評論的な用語で「新しい切り口で評論してますよ」という岡田の姿勢も失笑だったな。
(エヴァをこき下ろしていた岡田としてはそういう風に持ち上げるしかなかったのかもしれんが)
エヴァは単に実存主義あたりの雰囲気を適当に薄く持ち込んだだけで、
それはキリスト教的雰囲気を「それらしく」持ち込んだのと同レベル。
例えばドストエフスキーなり、表題の元ネタであるキィルケゴールの「死に至る病」などのレベルと
比べると深さの点で問題にもならない。
結局は、庵野が適当に持ち込んだ「純文学的雰囲気」はエンターテイメントとしてのからくりの一部であって、
文章を書いている滝本にはそれがわかっていたんだろう。だから岡田や唐沢の意見が噴飯ものだったと。
制作上の破綻を逆手にとって、強引に純文学的・哲学的風なお遊びアニメに仕立て上げた庵野の手腕がすごいかもしれんが、
それでエヴァブームを説明して評論した気になっている評論家だの同業者だのがいかにズレているか、
という点をよく知っていて、滝本は「なにわかった口で書いているんだ」と言いたかったんだろう。
ヲタクは、自分がはまった要素が純文学などではなく、エンターテイメント的からくりであることを自覚していて、
そこにこそエヴァブームのブームたりえる本質があったのだが、
岡田や唐沢の評論して金をかせぐ人間は、
勝手に「エヴァの画期的な点は30年ぶりの純文学作品だったからだ」と言いだしておいて、
「10年たったいまこそその純文学性から解放するべき」などと自己完結し、
完全に議論を空転させて、評論ごっこに終始し、エヴァを「ちゃんと語った」ふりを演じているわけであり、
それが滝本にはあまりに馬鹿馬鹿しく映ったのであろう。
595 :
メロン名無しさん:2005/03/29(火) 01:27:03 ID:7Mu2fkVK0
>いや、でも気持ち悪いのは駄目ですよ、やっぱ。気持ち悪い、気持ち悪いのは駄目ですよ。
>気持ち悪い人は死んだほうがいいですよ。
>これから家に帰って10年間何をやって暮らしてきたのか、見つめなおします。
滝本は前向きな男だ。偉いと思った。
考えてみれば、いまや作家でテレビ出演までしている。
シンジ君にそっくりなキャラが出てくるというのではDTエイトロンを忘れてはならない
598 :
滝本:2005/03/29(火) 01:27:39 ID:???0
唐沢叩きが、叩く対象を変えたようで。
>>594 よく読んでないんだが、滝本たんでつか?
>>595 まぁ15年引きこもってる俺よりずっと偉いのは確か。
ちゃんとしたゲスト紹介あったけ?
タッキーが一番だったな
>>592 いや、影響がどうのってのはタイトルとラストくらいしかないと思うけど
>>594 この人何言ってるのか誰か翻訳して
要約でもいいけど
604 :
メロン名無しさん:2005/03/29(火) 01:28:53 ID:yQtekKRD0
オマンゲリオン
>>594 それにしても、こんなこと得々として語るやつがいるんだなあ……
署名のブログにでも書けばいいのに
便所の落書きで熱心にエヴァを叫ぶ2ちゃんねらー、か
>>591 本スレを荒らしているエヴァオタはおまえか
>>570 例を上げてみれ。自分にはさっぱり思い浮かばんが
俺、二行以上は読めない
>>603 要約
オナニーしました。チラシの裏にいっぱいでました。
エヴァのヒットでサンライズの人が、あれをうちで作れなかったのが残念と発言
また国生さゆり来るんだな
乾:どうしてこのシーンなんですか?
宮村:アスカが出てきて、かっこよく敵を倒す一番いいとこなんですけど、
普通だったら戦いのところなんで、爆発音がしたり、ロボットの音がしたりするはずなんですけど、
あそこ全部音楽になっちゃってるんですけど、台本ではちゃんとセリフがあったんですよ、ちゃんと。
だから「うぉー」とか、あれはシンジ君とシンクロして戦ってるんですけど、
そのシンクロしながら最後はライダーキック、・・・シンジ役の緒方さんとシンクロしているので、
寸分違わずに叫びを言ってくださいって言われて、そこを何回もリテイクしたんですよ。
なのに使われてなくて。ふざけんなよって思ったんですけど、その細部にまでこだわるんですけど、
結局最後はそれかよ、みたいな。スタッフさんも泣かされたことが多いんじゃないですかね。
監督が本当にこだわる方だったので。
岡田:ダビングってあるじゃないですか。普通の人がするダビングじゃなくて、アニメ業界で音と映像をミキシングすることをダビングっていいますよね。
ダビングのときぐらいに決心できるんですよ。これは音楽だけでいけるって。
そのときは多分心の中に声優さんに手を合わせてごめんねと謝りながら切っちまえと。
乾:使われてないと知ったのはいつですか?
宮村:オンエアーですね。すごいシンジ役の緒方さんと苦労して寸分違わずに
「うぉーーーーーー」っていうのを何十回もやらされて、
やらされることが仕事なのでいいんですけどもね。
乾:監督には言いましたか?あそこ使ってないですねって
宮村:言いました。
乾:そしたら何て言ってました?
宮村:「うん」ぐらいですね。
>>594 >ヲタクは、自分がはまった要素が純文学などではなく、エンターテイメント的からくりであることを自覚していて、
>そこにこそエヴァブームのブームたりえる本質があったのだが、
そのワリには、謎はほったらかしとか、人類補完計画って結局何だったんだ?とか、
色々文句垂れ流してたよね、ヲタクたち。
あかほりがちょっとだけエヴァっぽいことをやった
ラムネ&40炎がまだ出てないな
>>603 要約
お前にエヴァのなにがわかるんだ。ぶっ殺すぞ!
>>594の要約
「俺だけには 庵野の言いたい事が分かるんだー!!!!」
「凡百の売文屋やクズオタどもにはわかるまいがな さっさと死ねよ」
あれ 昨夜どこかで聞いたような台詞ですね
>>614 そのエピソードは、なんというか、普通だよね。
リアルタイムで見たっきりだから結構忘れてる。>エヴァ
要するに、庵野は自分がしたいことをしただけで
そんなに深く何も考えてなかったてこと
しかしレベル低い書き込みばっかだな。
庵野が期待したアニオタも所詮当時からこの程度のレベルだったらしいね。
で、だから庵野はアニオタに向けてものをつくることを辞めて、アニメを捨てる決心をしたと。
>>615 まあ、これみよがしに提示した謎は回収すべきだったと思うけど。
ファンタとネコミミを見るんでおいとまします。さようなら
>>615 その文句こそ、まさにエンターテイメントに対するそれだよ。
文学だと思ってたら、そんなパズル遊びに飢えるわけないw
>>616 あかほりの性格…というか才能…というか知能指数では
エヴァっぽいことすら無理だw
>>590 できたよ
延長が決まったのに急に短縮になったから
終盤スタッフが良い意味でヤケになってる
今までのおちゃらけ世界は超鬱世界の本当の主人公のみた夢だったかもしれないという
最終回は伝説だな
しかしレベル低い書き込みばっかだな。
庵野が期待したアニオタも所詮当時からこの程度のレベルだったらしいね。
で、だから庵野はアニオタに向けてものをつくることを辞めて、アニメを捨てる決心をしたと。
うはwwwレベルが段違いwwwwww
>>616 ラムネ&40は良かったな。個人的には好きなんだがアニメ夜話でとりあげられ
るような題材かというと疑問が
まあ庵野がアニメに帰ってくるのは金以外ではもうなさそうだな。
>>594 滝本を持ち上げたいんだか、岡田や唐沢をこき下ろしたいんだか、ハッキリしてくれ
乾:どうしてこのシーンなんですか?
宮村:アスカが出てきて、かっこよく敵を倒す一番いいとこなんですけど、
普通だったら戦いのところなんで、爆発音がしたり、ロボットの音がしたりするはずなんですけど、
あそこ全部音楽になっちゃってるんですけど、台本ではちゃんとセリフがあったんですよ、ちゃんと。
だから「うぉー」とか、あれはシンジ君とシンクロして戦ってるんですけど、
そのシンクロしながら最後はライダーキック、・・・シンジ役の緒方さんとシンクロしているので、
寸分違わずに叫びを言ってくださいって言われて、そこを何回もリテイクしたんですよ。
なのに使われてなくて。ふざけんなよって思ったんですけど、その細部にまでこだわるんですけど、
結局最後はそれかよ、みたいな。スタッフさんも泣かされたことが多いんじゃないですかね。
監督が本当にこだわる方だったので。
岡田:ダビングってあるじゃないですか。普通の人がするダビングじゃなくて、アニメ業界で音と映像をミキシングすることをダビングっていいますよね。
ダビングのときぐらいに決心できるんですよ。これは音楽だけでいけるって。
そのときは多分心の中に声優さんに手を合わせてごめんねと謝りながら切っちまえと。
乾:使われてないと知ったのはいつですか?
宮村:オンエアーですね。すごいシンジ役の緒方さんと苦労して寸分違わずに
「うぉーーーーーー」っていうのを何十回もやらされて、
やらされることが仕事なのでいいんですけどもね。
乾:監督には言いましたか?あそこ使ってないですねって
宮村:言いました。
乾:そしたら何て言ってました?
宮村:「うん」ぐらいですね。
>>628 お前に俺のなにがわかるんだ。ぶっ殺すぞ!
>>632 特定の人物を上げ下げする以外に長文書かんのか君は
書かないんだろうな
636 :
メロン名無しさん:2005/03/29(火) 01:36:36 ID:P44lMC790
>622
庵野自体がレベルが低すぎて話にならんのだが?
実写作ってあの駄作じゃな。
スパロボでは、ユニゾン攻撃のときってハモってたっけ?
庵野の文脈を読めないヲタの方が圧倒的に多いし。みんなアニメばっかで本読まないだろうしな。
便所の落書きになるのは仕方ないよ
>>582 単に尺の関係ってのもあるんだが。
ただ、あれで思うような絵が全然撮れなかったから切られたのも確かで
それがその後庵野が実写に向かうきっかけになった、というのが本人談。
ゲストにあかほりさとる大先生を呼んでいただきたい
アニメ界という蛸壺を捨てて、映画界という蛸壺に行ったと
パワーパフガールズとかサウスパークとかビーバス&バットヘッドとか
海外アニメ(映画じゃない)を取り上げて欲しいけど無理かな。
>>640 あ○ほ○さ○る先生は、人間的にはわりと好人物だからなあ
エヴァが受けたのって庵野が嫌悪したキモオタによる綾波とかアスカのキャラ萌えだけだったしな。
ロボットとズリネタさえでてればなんだってよかったんだよ。
>>638 > みんなアニメばっかで本読まないだろうしな。
あのー、庵野のやったことのレベル持ち上げるために
庵野の仕事であるアニメを貶めても自爆でしかないんですがw
サウスパークはR指定だから厳しいんじゃなかろうか
なんだろうなぁ。
オタクのエヴァに対する評価って10年前と殆ど変わってないね。
649 :
メロン名無しさん:2005/03/29(火) 01:40:34 ID:SYbdyy4Y0
>>642 チキチキマシン猛レースとかやってくんないかな
10年前がどんな状態だったのか分からん
とりあえず名劇をもう一本はやってほしい
652 :
638:2005/03/29(火) 01:41:55 ID:???0
自戒も込めて言うと、なんというかすぐに喧嘩腰になっちゃうよね議論が
まだかさぶたも生乾きという感じ?
>>645 何を言ってるんだ君は
庵野大先生はオズ、クロサワとならぶ海外のビッグネームなんだよ わかってる?
その才能がアニメなんて卑小なメディアで能力を示し 映画界に卒業していったんだよ
エヴァのファン層というのは階層化している
上位 東宮台竹熊などの文壇サブカル層
中位 アニメ的な映像とパロディを楽しむアニメ特撮オタク
下位 エロ同人など性欲の対象+興味本位で見てるキモオタ
>>652 ラノベ読んでも何もわからないと思うよ。
あ、禁句?
だれか実写ハニーがずっこけたのを教えてやれ。
>>655 面白いことに、快楽の種類自体としては
下に行くほど一般的。
>>655 一番下がマシな気もするけど。上位だと脳内アスカかレイを装備しちまうからな。
謎とか大風呂敷ひろげて回収しなくてもいい、
公式HP見るとか関連書籍買って読むとかして各自補完してくれ的な
堕落した姿勢の特撮はやたらあるよね。
それらもまあ、エヴァの功罪の罪の方かと。
パチンコエヴァを打てば誰もがアスカの首を絞めたくなる気持ちはわかる
>>625 だからエンタメと文学が両立してたって言ってただろ。岡田も。
どっちが本質か、なんてくだらない決め付けはいらんですよ。
随分ひさしぶり宮村みたけどなんか顔かわったみたい。前はもっと下ぶくれだったのにな。
やっぱ顔弄ったのか?
>>639 岡田が言ってたような、役職を取っ払った関係性を作りたいってことなら
もう声優相手では物足りなくなったんだろうな。今回の宮村の困惑したコメントを聞いてると。
謎解きとか完結性に拘っていたのは、
>>655でいうエヴァを通常のエンタメアニメとして捉えていた
オタクだから
>>668 JAEに所属してから身体を鍛えたからね。そのためだと思うよ。
1児の母みやむーは旦那の転勤で大阪へ。
>>671 文学方面にハマってたオタは
それらには寛容だったな
676 :
メロン名無しさん:2005/03/29(火) 01:59:23 ID:A3iYcF4U0
乾:滝本さんは最終話をどんな風に見ました?
滝本:んーと、たしかですね。僕はその頃高校生で、学校が終わってから、
渋谷君と大倉君の家へいって、みんなで見てたんですが、記憶に残ってないんです。
いや、何なんだろう、空白が。記憶に空白が。
乾:滝本さんはあのシーンといまの唐沢さんのご意見いかがですか?
滝本:えー、たしかに気持ち悪いんですが、えー、気持ち悪いなあ。
・・・気持ち悪くていいじゃないか。気持ち悪いものは気持ち悪いじゃないですか。
いや、でも気持ち悪いのは駄目ですよ、やっぱ。気持ち悪い、気持ち悪いのは駄目ですよ。
気持ち悪い人は死んだほうがいいですよ。
これから家に帰って10年間何をやって暮らしてきたのか、見つめなおします。
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最初に「世界でエヴェを一番理解してるのは俺だ!!!」と豪語した男とは
思えない結末だったなw
それにしてもアスカのおっぱいは中学生の胸の大きさじゃないな。まったくけしからん。
揉み揉みの刑にしてやりたい
>>667 だから、純文学なんてエヴァにはないんだよ。(あるとしたら、岡田が勝手に考えている「純文学性」とやら)
で、岡田としては、純文学的作品という評論的用語をキーワードに仕立てて、
この番組を進行させようとと目論んだわけ。
(で自分が言い出したくせに最後に純文学性から解放しろ、などと自己完結しているのは馬鹿丸出しだが。
いままでの議論はなんだったんだと)
謎の解説を放棄することも、キリスト教的要素なり世紀末的終末世界なり、哲学的雰囲気なりも、
しょせんは元ネタを希薄させて持ち込んだ舞台道具にすぎんわけで、
それがわかっているからこそ安心してヲタクは熱狂したわけ。
つまりロボットアニメの味付けを味わうという点で。
もし庵野が「真面目に」実存主義だの終末思想だのを問題にして、作品を作っていたら、
一般視聴者もヲタクとても娯楽として語ったり謎解きをするようなスタンスにはなれないんだよ。
その点が、岡田とか唐沢も決定的にズレてんの。
(多分夜話のプロデューサーの意向もあろうし、
岡田も唐沢もわかっていて空論を撒き散らしているんだろうし、
滝本もわかっていてああいうポジションでしゃべっているんだろうが)
>>675 つーか、裏事情が透けて見えて仕舞ったのが、原因かと。
唐沢氏も、そこら辺はぶち上げてくれるかと思ったが、結局誉め殺しだったな。
052「1981年生まれ」 : まぐ : 03月03日01時35分
私は81年生まれで、エヴァのTV放送時に登場人物たちと同い年でした。
当時、殆どアニメをみなかった私は友人に強く勧められてエヴァ見たのですが、数回見るうちに翌週を楽しみにするようになりました。
当時の私は純文学小説を読むようにエヴァを見ていたような気がします。その頃読んでいた夏目や芥川やらと同じレベルで私の中にエヴァは沈殿していて、私の人格の一部を形成しているように感じています。
当時、エヴァを語ろうとする大人がとても滑稽に見えたことを今でも鮮明に覚えています。私にはどうして大人がしたり顔であれこれ云うのか理解できませんでした。
それは当時の私が「エヴァは思春期の自分たちこそが見るべきものである」という排他的な意識を大人に対して抱いたせいかもしれません。
私にとってエヴァはいつまでだっても14歳で初めて見た時の印象が抜けない作品です。
エンタメとしての質の高さがなければ広く支持されなかったし
文学性の高さがなければあれだけ深くハマリこまれなかったと。
>>51の竹熊&東も言ってたが、両立できてるからエヴァは希代の作品なわけか。
>>677 何を言う!今時11歳でFカップのやつだっているんだぜ?
あれくらい普通
>>680 なんか、最近の若者が病んでいる証拠だな。
エヴァにかこつけて、自分語りしてしまう古オタ達は、見苦しかったのは確かだが・・・・。
いいかげん滝本の
岡田唐沢叩き長文はウザイ
>>678 当時のヲタがあの最終回を安心して見てたとは思えんのだがw
自分語りとか自分探しとか、それ系が好きなオカルトマニアにはいいエサだったのがエヴァ。
ぼくの地球を守ってしかな。
そういうのは昔から今も一定数存在するジャンル。
鬱屈した時代性と、エヴァの見かけの面白さが、大量にそいつらを釣り上げた
理由だ
ニフティは知らんが、PC-VANでは殆どの奴がブチ切れてたよ。
そんなことよりおまいらNHK見てみろ 大変なことになってるぞ
また地震か!
おのれ福田負債
>>682 Fカップなんて大きすぎて駄目だ。アスカくらいのがちょうどいいんじゃボケ。
ぶっ殺すぞ
ニフティ時代もおなじようなやり取りが掲示板でなされて庵野がブチ切れてさじ投げたというのが
テレビ25-26の真相だ
乾:このシーンを選んだのはどうしてなんですか?
滝本:はい、えーっとですね、やっぱりシンジ君は主人公なので、ヒーローじゃなきゃ駄目だと思うんですよ。
それでああいう「もうやだ、死にたい」とか「やってられない」とか、
そういうシーンがとてもヒーローらしくて尊敬したという。
乾:自分を重ねるようなところもあったんでしょうか?
滝本:あのシンジ君の状況に立たされた場合、100人中100人が、
よし人類のためにかっこいいロボットに乗って、すぐ隣には美少女がたくさんいて、
かっこよく戦うぞって思うと思うんですが、
シンジ君はまったく戦わず逃げようとするんですけど、
こういう場合逃げたりするほうがはるかにつらい、つらいというか大変だと思うんですよ。
で、それなのに逃げるというのはえらいなあと。
つまり、地球の運命とか正義のためにとかいうより、中学生の僕の心の個人的な悩みの方が重要なんだ、
だから俺は逃げるんだという風にして逃げて、結局劇場版の最後まで彼はまったく戦わず、
逃げ続けるわけですが、それがとてもかっこいいなあと思って尊敬しました。
藤津:普通は行って戻ってきたら成長したりするんですけど、あんまり変わらず似たようなというか、
さらに状況が悪くなって、もういっぺん同じことをテレビだと二回か三回か繰り返しますよね。
あれはある意味画期的というか、それまでは普通ああいうエピソードがあったら、
成長エピソードだと思いがちだけど、そうしなかったのはすごいです。特徴ですよね。
>>677,690
実はアスカよりレイの方が胸が大きかったりする<貞本義行の絵
第九話でおっぱい星人な長谷川慎也がああいう作画をしたから
そのイメージが強いんだが。
TV版最終回でぶち切れた
TV版は認めず、期待した劇場版最終回でぶち切れた。
TV版はOKだけど、劇場版にはぶち切れた。
TV版、劇場版の両方ともOK
当時はどれが多かったんだろう。
滝本:そしてこれが物語の根幹に関わることで、とにかく成長しないで逃げ続けるというのが、
なんだろう、物語に対して嘘をつかない、誠実に、途中でシンジ君が強くなったりしない、
よし戦うぞみたいになったらまるっきりうそ臭くなるというか、
最後まで逃げてくれたことに対してとにかく深い感謝の念と尊敬を・・・
岡田:ちょっと僕は異論があるんですけども、シンジ君は逃げたんじゃないと思うんですよ。
逃げたんだったら4話で逃げれるはずなのに、同じところぐるぐる回ってたり、
ネルフの近所にテント張って泊まってたりしますよね。
あれ逃げたんじゃなくて、すねたんですよ。
滝本:つまり普通に俺はエヴァ乗らないとかいって逃げるのじゃなく、ああどうしよっかなとぐるぐる・・・
岡田:そのぐるぐるっていうのが、いかにもすぐに捕まえてくれそうなところで逃げる感じがすねたと思っている
乾:小谷さんはシンジは逃げたと見ましたか?
小谷:逃げるっていうか、成長しない子、あるいは成長して何になるかっていうと、
アムロの場合だったら一人前の戦士になること、戦うことが男になることと同義になってるのに、
碇君の場合はそうじゃなくて、男にならないんですよね。
そこがね、男のヒーローと違うかなあという感じはします。
岡田:成長しない理由はたぶんこのアニメが本質的にエンターテイメントを目指してないからだと思う。これって文学なんですよ、どう見ても。
よく文学が影響を受けたとかいうんですけども、
そうじゃなくてこのアニメ、エヴァンゲリオンという作品自体が文学だととらえているから、
これが文学だととらえられないところが、日本の文学界の駄目なところで、芥川賞とかをあげないところが駄目なところなんです。
芥川賞あげればよかったんですよ。そしたら日本の文学は絶対成長した。
番組を文字起こししているやつ、どっかHPつくってまとめて載せろよ
岡田:主人公は成長せざるをえないのがエンターテイメントの宿命であり、長所であり、欠点なんですよね。
滝本:いや、エンターテイメントであっても成長しないことはできますよ。
僕はエヴァは物語的には十分エンターテイメントの手法で作られていると思いますよ。
岡田:手法は僕もそう思いますよ。
滝本:だから描かれている内容が小説的にぐだぐた回っていてもエンターテイメントであることはできるし・・・
唐沢:たしかにエヴァはエンターテイメントだと思いますよ。エンターテイメントと純文学が両立するってエンターテイメントの人たちは思ってなかったの。
ところが純文学だってみんな読んでわくわくすることもあるし、
そこでもって萌えということもできるしということにようやく気づいた、
視野が広がったということですよ、この作品で。
乾:滝本さんはブームのときに関連本とか読まれました?
滝本:読みました。
乾:どれくらい読みました?
滝本:出てるのは大抵読んだんですけど、あとエヴァに関する記事とかたくさん読んだんですけど、
当時こういうテレビ番組とか少なかったんですけど、そういうのを見て、
高校生とか大学生だった僕は「なんだ、このテレビとかに出て、分かったようなことを言っているクズどもは。
俺は世界でいちばんエヴァを分かっているのに、こいつらなにをたわ言を・・・」
唐沢:そういう人が100万人ぐらいいたんですよ。
滝本:一年ぐらい前でしたら、飲み会とかで、飲み会でエヴァの話が出るのも変なんですけど、
「エヴァはあの劇場版は失敗作だよね」、とか言われた瞬間、ガンと、
「お前に何が分かるんだ、この野郎!ぶっ殺すぞ、この野郎!
お前ごときにエヴァの素晴らしさは分からない。お前なんか死んでしまえ」というぐらいに怒りが・・・。
早くCCAやらないかな
ゲストはまた、ぶっちゃんで
694続き
実は貞本の絵だとアスカの胸はさほど大きくない。
22話のビデオ版で、浴室で「シンジと同じ風呂になんて入るもんか」
と言ってる辺りの胸のサイズが相当と思われ。
>>695 比率としては、TV版でブチ切れて、
劇場版で冷めた(萎えたわけじゃないが、騒ぐ気がなくなった)奴が
一番多かった気がする。
滝本がエヴァ信者の代表として生贄になってくれたわけだが、
やはり竹熊や東のような、ある程度一歩引いた信者と、岡田唐沢
連合が戦わなかったので、いまいち消化不良感がのこったなあ。
>>695 テレビ版最終回でポカーンとなった、映画に期待して見たけどまたポカーンとなった。
に1票。
705 :
メロン名無しさん:2005/03/29(火) 02:15:25 ID:Y3iTtBBO0
>>688 不謹慎覚悟でいうが、まさにセカンドインパクトだな
教育じゃムシキングやってるぞ
テレビでぶちきれたオタクと、ガイナビル建設のために製作されたのが劇場版。
しかしオタもラストの実写を見せられて庵野のオタクへの冷や水を流石に感じ取ったのか
それ以後、謎がうんぬんだとかについては押し黙ってしまった。
>>702 俺は、TV版で壮大なギャグかと思ったら劇場版でマジとわかり
げんなりだった。
>>688 うっひゃああぁああぁっ!
また大津波か! >NHK
>>685 そういう意味じゃなく、安心して熱狂したという意味。
少なくとも、思想的・哲学的な問題が提起されたわけでもなんでもなく、
単に「良質な騒げるネタ」として安心して騒げるということ。
エヴァは純文学ではなく純文学的雰囲気(味付け)がウケただけで、
製作破綻をうまく哲学風お遊びアニメに仕立てた庵野のエンターテイメント的才能を評価すべきであって、
あんなもんを純文学などと飾っちゃいかんよ。
もし純文学要素をきちんと入れて、実存主義にしても
きちんと取り入れた上で展開したら、ヲタクは冷めちゃって相手にもしなかっただろう。
きちんと理解するのに一定水準が必要な作品はブームにはならない。
エヴァのすごいところは、理解させることを最初から放棄して、
馬鹿なヲタク層が哲学的に語れちゃうような作品に仕立てた点で、
「純文学風・哲学的セリフ」とか「いかにも深そうな世界観、意味深なセリフ」とかを「使えるアニメの小道具」として
世に広めた功績は大きい。
乾:滝本さんの好きな女性キャラは誰ですか?
滝本:綾波レイですね。大抵男性の視聴者は綾波レイが好きだと思うんですが、
やはり綾波は大好きですね。
小谷:どうしてどうして?
滝本:これが言葉では何とも説明できないんですよ。なぜかというと人を好きになった理由を口で説明できないじゃないですか。
岡田:物書きとして言語化するとどうなるんですか?
滝本:だって綾波ですよ?・・・好きになるに決まってるじゃないですか
シンジは十九話で成長しかけたのに、エヴァの中から戻ってきた後
また元に戻されたのは、エヴァ的には成功だったんだろうな。
でも身長だけは伸びてるんだよな。アスカより低かったのに、
劇場版で砂浜で二人横たわっているシーンではアスカより
背が高くなっている。
唐沢の日記読むと
クレしん・エヴァ・キャシャーンの順で収録したのかな?
明日は面白そうだ
何を以って純文学なのかサッパリわからない
そもそも純文学の定義がよくわからん
岡田唐沢はちくちく皮肉は言うけど
正面切って戦わないのでつまらん
717 :
メロン名無しさん:2005/03/29(火) 02:35:02 ID:XhmaRdUn0
マンガ夜話だと「純文学ってなんなの?」と、
夏目や大月、いしかわあたりからツッコミがあるわけなんだけど、
そうした役割を担うヤツが誰もいない。
その点では、自爆した滝本は立派だよ。
>>710 確かに「思想的」あるいは「文学的」な小道具を意味ありげに配置していたところはあったし
実際、みんなそれに上手く騙されてたんだけど、今回岡田がエヴァのことを思想的とか文学的とか言ったのは
「キリスト教的要素なり世紀末的終末世界なり、哲学的雰囲気なり」のことを言いたかったのではなく
庵野が「オタク」という自分自身も抱え込んでいる問題に向き合おうとした点でエヴァは「純文学」的だったわけで
エヴァをエンターテイメントとして評価するってのは勿論否定しないけど
ラストシーンの「気持ち悪い」とか、シンジが裸の綾波に恐れおののくシーンは
なんとか主義とか難しい言葉を持ち出さなくても十分に「文学」として語りうると思うよ
/::^'´::::::::::::i、::::::::::::::::::::::::::::\
‐'7::::::::::::::::::::::::ハ:ハ::|ヽ:::;、::::::::::::丶
/::::::::::::::/!i::/|/ ! ヾ リハ:|;!、:::::::l
/´7::::::::::〃|!/_,,、 ''"゛_^`''`‐ly:::ト
/|;ィ:::::N,、‐'゛_,,.\ ´''""'ヽ !;K
! |ハト〈 ,r''"゛ , リイ)|
`y't ヽ' //
! ぃ、 、;:==ヲ 〃 お前ら、死ねばいいと思うよ
`'' へ、 ` ‐ '゜ .イ
`i;、 / l
〉 ` ‐ ´ l`ヽ
721 :
メロン名無しさん:2005/03/29(火) 02:41:53 ID:XhmaRdUn0
>今回岡田がエヴァのことを思想的とか文学的とか言ったのは
(略)
>庵野が「オタク」という自分自身も抱え込んでいる問題に
>向き合おうとした点でエヴァは「純文学」的だったわけで
番組中で誰かが逝っていたけど、
そーゆーのは「私小説」だの「メタフィクション」だの
別な言い方があるわけで、
やっぱり「純文学」と言い切る意味が分からない。
「大衆小説」との対として語っているのかな?
>>710 文学ってのが引っかかってるようだから、私小説的でいいよ。
要は庵野が大マジでやってたってことが客まで本気にさせたってことで。
>>717 視聴者のことまで気がまわる出演者は皆無だわな。
いしかわもマンガ夜話の初期はそうだったと回顧してたが。
オレは文学っていうより哲学だと思うぞ
アニオタ批判なんて、禿やロリコン爺がとっくにやっていたけど
エヴァみたいに、批判をそのまんま語るなんて手法はしなかった。
そういう意味では新しい。でも大ネタ使いって自慢になるか?
>>724 ─- 、::::;;;;;;;;;`゙゙''‐ 、 __,,,,......,,,,_/:::::::::/: !| またまた ご冗談を
. : : : : : : `゙'ヽ、:::゙ヾ´::::::::::::::::::::::`゙゙゙'''‐'、. l|
、、 . : : : : : : : : r'":::::::::::::::::::::::::,r':ぃ::::ヽ::::::::ヽ! ,、- 、
.ヽ:゙ヽ; : : : : : :ノ:::::::::::::::::::::;;、-、、゙::: rー-:'、 / }¬、
. \::゙、: : : :./::::::::::::::;、-''":::::::::: ,...,:::,::., :::':、 _,,/,, ,、.,/ }
ヽ:ヽ、 /::::::::::::::::::::::::: _ `゙''‐''" __,,',,,,___ /~ ヾ::::ツ,、-/
`ヽ、:::::::::;;;、、--‐‐'''''',,iニ- _| 、-l、,},,  ̄""'''¬-, ' ''‐-、 .,ノ'゙,i';;;;ツ
_,,,、-‐l'''"´:::::::' ,、-'" ,.X,_,,、-v'"''゙''yr-ヽ / ゙゙'ヽ、, ,.' j゙,,, ´ 7
,、-''" .l:::::::::::;、-''" ,.-' ゙、""ヾ'r-;;:l 冫、 ヽ、 / __,,.ノ:::::ヽ. /
l;、-'゙: ,/ ゞ=‐'"~゙゙') ./. \ / '''"/::::;:::;r-''‐ヽ
,、‐゙ ヽ:::::..,.r'゙ ,,. ,r/ ./ ヽ. ,' '、ノ''" ノ
>>721 そのへんは「なんとなく」だねw
俺は厳密な定義とかしてなくて
自分の「成長」とか「死」とかに向き合おうする営みを「文学」と呼んだだけです
728 :
727:2005/03/29(火) 02:52:15 ID:???0
あ、
719=727です
富野作品は純文学ですか?と聞かれれば岡田は否と答えるだろう
いしかわじゅん文学
731 :
メロン名無しさん:2005/03/29(火) 02:55:00 ID:XhmaRdUn0
>>725 「アニヲタ批判」ってのがよく分からないが、
エヴァ以前にもアニメ作品中でアニメを語る作品があったけどね。
亀の上でドタバタが繰り返される映画なんてのが20年前に話題になってた。
でも、結局、なんだかんだこねくり回して、
「ここにいていいんだ」というオチにしているんだから、
本人も気持ち悪さを感じている反面、
ここに居ざるを得ないってのを自覚しているんでしょうに。
と、10年前のアニヲタの中ではそのように結論が出ていたと思うんだけど。
違うのか?
>>729 富野はエンターテインメントしてるだろう
>>719 それはだから装置としての味付けであり「付加の部分」でしょ?
エヴァのストーリーはあくまでロボットアニメとしての展開および主人公の心理的葛藤の展開が主なわけであり、
ヲタク向けのメッセージは(例えそれが庵野自身をも巻き込んだ問題提起だったとしても)
特定客層へのサーヴィスに過ぎない。
もしヲタクに対する問題提起が主題なら、ヲタク以外の一般聴衆にはあのアニメは楽しめないはずだが、
そうではない。一つの付加要素に過ぎない物を過大に評価してこれは文学だ! というのはどうかと思う。
劇場版でメタ小説ならぬ、メタアニメを展開したという点でも、
映画館という舞台にもかかわらず実写で客席に座る観客を写すことにより
演劇のような舞台上と客席とのつながりを擬似的に実現した手法だとか、
巨大化したレイの首から血が吹き出る瞬間に「殺す、庵野殺す」というコマを挿入したりして
作者(庵野)=神の殺害による物語の終焉を匂わせる手法だとか、
そういうストーリーに幅を持たせるための手法は文学とは無縁。
ラストシーンの「気持ち悪い」にしろ、シンジとアスカが部屋の中で口論してコーヒーをこぼすシーンにしろ、
文学と呼べるようなちゃんとした心理描写がされているとは思わない。
むしろ、そういう心理描写やセリフ回しにおいて、庵野は「アニメとしてのエヴァ風の様式」というものを作り上げるのに腐心しているだけな気がする。
文学的という言葉は「文芸表現的、文字表現的」と言ってもいいだろうが、
気持ち悪いというセリフは文学的意味よりも、むしろあのラストシーンの絵柄や映画的な時間進行としての締めくくりに対する位置づけとしか思えない。
>>721 番組でいわれていた純文学というのはエンターテイメントの対でしょう。
純文学と大衆小説との違いは娯楽性を求めた作品であるか否かであるし。
主人公が成長することによって快楽や感動を得られる娯楽作品の手法を否定したエヴァが
純文学的だというのは間違ってないと思いますよ。
>>735 エンタの逆は文芸か芸術だと思うけど。滝本氏は上げなかったけど
主人公が成長しないエンタはいくらでもある。
>>734 俺エヴァや俺文学を語るのも良いが、客観的な視点を持ってくれよ
>>725 なんだかんだで禿やロリコン爺はアニヲタじゃなかったからな。その辺は区別されるべきだろ。
エヴァの面白さは、ロボットアニメとしての面白さやキャラクターの面白さにかなり依存しているし、
またネタとして持ち込まれた哲学っぽさも終末的オカルトっぽさも
メタアニメ的手法も、どれも真面目なものではなく視聴者の「お遊び用」にあつらえられた、
そして成長しない主人公も、各キャラクターも面白おかしく転がすために必要不可欠な娯楽的要素であって、
このアニメに純文学性(SFである点で純文学ではありえないのは当然として)
なんてものはかけらも見つからないと思う。
あるとすれば娯楽(エンターテイメント)としての純文学ごっこ。
岡田は勝手に純文学などと言い、純文学からの解放とか言っているが、
娯楽としての消費されるための純文学ごっこを、いい加減娯楽の一要素としてちゃんと評価しろと言いたい。
あまり語られないけど、エヴァは音楽が最強だと思うんだ
高橋洋子の曲は何度聞いても飽きないし
BGMはどの曲も口ずさめる程耳に残っている
クラシックの使い方もうまかった
これほど音楽が凄いアニメってなかなか無いと思うよ。
741 :
メロン名無しさん:2005/03/29(火) 03:13:46 ID:XhmaRdUn0
>>735 いや岡田がそういう解釈を前提として番組で語っていたのは理解できるが、
「純文学」と「大衆小説(エンターテイメント?)」の境界領域を巡って、
作家たちは実作をこねくり回し、評論家たちも何かを語ろうとしている。
その境界はほとんど見えなくなってきている。
それは小説だけでなく、マンガでも映画でも同様だと思う。
なのに、無理矢理、両者を対峙させようとしているから、
いろいろ理屈をこねても説得力が欠けてしまう。
宮村が不思議そうな顔をして、引きこもり君が反発したのもそれが原因。
このスレ見てると、滝本君ってのはやっぱりお前らの最大公約数って感じのキャラだね。
自分だけが正しいと思って不毛な議論してるところとか。
>>740 鷺巣さん力あるから。
伊達に中央競馬のファンファーレ担当してないよw
>>742 そうは思わないなら。自分だけが正しいなんて別に誰も言ってないし。
ていうかむしろ君が・・・w
やべ、もしか俺滝本に釣られた?w
マンガやヮと違って意見のぶつかりが無い。各々が感想だけ言ってる希ガス。
昔散々語られたからな
まあ、それでもノンテロップOPとか名場面?久々に見れただけでも面白かったよ。
LDBOXあるけど、なかなか見る気しないんだよね。
>>736 純文学は芸術そのものですよ。
たしかに主人公が成長しないエンターテイメントは少なくないですけど、
それはほとんどギャグ作品に限られませんか?
たとえばギャグ漫画である本編ではのび太の成長はまったく見られませんが、
ストーリー漫画の大長編ドラえもんではちゃんと成長しますよね
物語が主体の娯楽作品で主人公の成長を描かないのは珍しいといえるんじゃないでしょうか
>>734 >もしヲタクに対する問題提起が主題なら、ヲタク以外の一般聴衆にはあのアニメは楽しめないはずだが
ヲタ以外にも反応する人が一般にいたんですよ。
当時からそういう語られ方してたでしょ。
>>740 使い方がうまいんだよな。
あそこまで絵と音をシンクロさせてセットで印象付けるやり方を徹底した作品はなかなかないよ。
752 :
メロン名無しさん:2005/03/29(火) 03:22:33 ID:XhmaRdUn0
>>742 滝本くんってのは一番面白かった出演者だと思うよ。
キモサも不毛さも言葉足らずな点も「オレら」そっくり。
個人的には、
岡田が自分とガイナックスの関係に一言も触れなかったことに幻滅した。
庵野を「こいつ」呼ばわりするという演技をしたとこに、
まだ歴史は続いているんだなあ、しみじみ思いました。
例の文書って、今でもどこかで見れるのかな。
>>741 境界がなくなってきた、とも言えるが、
純文学の要素(心理描写だとか微妙な人間関係の描写)を
アニメ作品にちょいと拝借して使っただけで、それが純文学になってしまうのか、
というとそれも違うとも思う。
庵野のオリジナルの才能はむしろ映像的才能の点にあって、
心理描写とか人間関係において個性的な表現は、むしろほとんどできていないんじゃないかと思う。
だからエヴァは優れた映像作品ではあっても、そこの見られる文学っぽさは、
どれも借り物っぽさが見えすぎていて庵野の文学的才能の限界が見えている気がする。
(それがあらわになったのがカレカノだと思うんだが)
だんだん本音が見えてきたな。もっとやれ
>>741 無理やり対峙させようという意図はなかったと思いますよ。唐沢も純文学に娯楽や萌えを求めることもできるということを言ってますし。
>740
他はともかくただ1点、あのオープニング曲の「アレンジ」は最低だ。
最初に聞いた時はあまりのダサさに倒れそうになった。
>>756 しかしそれが、庵野が持つ純文学的才能の発露ではなく、
娯楽的道具として(あるいは製作破綻を繕うための)の借り物の純文学っぽさであることを
見抜けない、(あるいはわかっていてあえて評論的にうそぶく)
岡田や唐沢のような奴はマジでクズだということだ。
岡田は何年も庵野とつきあってんだから、あれが純文学でないことぐらいわかるだろうに。
人の心を惹きつけない芸術って、あんま意味ないと思うんだけど。
純文学といえど、他者を意識して表現している以上、良い作品であればあるほど
カテゴリーの枠を超えて、人の心の琴線に触れるんじゃないかと…。
>>758 「君の」純文学の定義に合ってないから何だって?
つか、純文だのエンタメだの、消費者にはどうだっていい話で。
そういうのは評論ヲタにでも任せて、作家はもっと面白いものかけやと。
エヴァンゲリオンという作品自体が監督の心理を描写した文学なんじゃないかって思う
だから「気持ち悪い」
>>753 カレカノこそ実存風エンタメでしょ。エヴァとは別物。
>>760 お前は一行荒らししかできないのか?
定義もクソも、そもそも純文学ってのは、少なくともSFじゃない。
ロボットアニメの伝統的文法に依存している時点で純文学ではありえないのだが、
百歩譲って、純文学的な表現がきちんと存在したか?
例えば、14歳の中学生達の心理描写は? ネルフという組織の中の人間関係の描写は?
危機的状況における葛藤は?
シンジが「逃げちゃ駄目だ」を繰り返すシーンが、いかにも取って付けたわざとらしい印象を与えるのは、
(もちろんアニメとしては真新しい表現かも知れないが)純文学と名づけるにはあまりに幼稚だ。
借り物であるが故に稚拙である文学的作風が随所に見られるからといって、
それを純文学と呼ぶのは評論家のレベルの低さなのか、売文のためか知らんが、
なんにせよ庵野の文学的才能に由来しないがために、あまりに不自然な文学風描写が、
「アニメの世界においては真新しい」という理由だけで、
純文学の認定を受けるなんてことは、あまりに無茶苦茶で絶句するしかないんだよ。
「純文学」という別枠のカテゴリーに隔離してしまいたいんだよ。
当時の支持派も反対派も、関係者全員な。
それで思い出はキレイなものになる。
わざとらしいっていうかシンジ=オッサン庵野なんだが。
14歳中学生の心理描写なんてしてない
>>734 >エヴァのストーリーはあくまでロボットアニメとしての展開および主人公の心理的葛藤の展開が主なわけであり
その心理的葛藤のことを文学と言ったんじゃないの?
あと、斗司夫は別にエヴァを持ち上げようとして言ったんじゃないでしょう
>>765 そうなのかもしれん。
別に文学的表現を持ち込むことは全然かまわないし、
味付けとしてエヴァの魅力の一つかもしれないが、
それだけでエヴァブームを説明したり、
これこそが純文学だとあまりに強引に言ってみたりするのは
10年経ってエヴァを超える作品がいまだ生まれないことへの
焦りなのかもしれん。
いまやアニメ業界全体が凋落しつつあり、
岡田もエヴァを非難している場合じゃなくなったと。
769 :
741:2005/03/29(火) 03:51:47 ID:rVMlVXzO0
>「純文学」という別枠のカテゴリーに隔離してしまいたいんだよ。
>当時の支持派も反対派も、関係者全員な。
>それで思い出はキレイなものになる。
いま765がイイことをいった。
そうだ。
あの争乱の日々にエヴァを語ろうとした連中を
「純文学」と隔離してしまうことで、
諸事情により距離を置いた対応しかできなかった
「おたく評論家」岡田のプライドも保たれる。
となると、あの岡田の余所余所しい司会ぶりも納得できる。
>>101 いいじゃないか
キモチワルイ = 滝本
って良くわかる映像だ。
どうでも良いが出演者の誰も人類保管計画=イデの発動と突っ込みを
いれなかったのには大人の都合を感じた
本当にどうでも良いな
>>764 SFだから純文学ではないとうのは偏狭な価値観だと思いますよ。
たとえばエヴァがオマージュとして取り上げている「世界の中心で愛を叫んだケモノ」や
「アルジャーノンに花束を(まごころを君に)」は、SF作品だけれども純文学に比肩していい性質のものだと思います。
文壇の古い方々はお認めにならないでしょうけれどね。
あなたは純文学は高尚であらねばならないと思っているかもしれませんが、
たとえば近年の芥川賞作家の受賞作を読まれて、
果たしてエヴァより稚拙で幼稚な表現がないと言い切れるのでしょうか?
774 :
771:2005/03/29(火) 03:55:50 ID:???0
打ち間違いしてしまった・・・
保管×
補完○
>>766 作者が主人公に自己投影する、ってのは純文学に限らず、
フィクション全般に言えることだろ。
それとは別に、舞台設定を中学生にしたなら、中学生の心理描写はやってのけなきゃならんのが
いわゆる文学作品だが、むしろ庵野は学園ラブコメのパロディに熱心だし、
かと思うと、アスカの生理シーンで「子どもなんていらないのに」などとわざとらしいセリフを挟んだりする(藁
こういうのはもちろんアニメ好きを喜ばす点で問題はないが、純文学とはかけ離れているね。
>>767 心理的葛藤が書いてあれば純文学なら、アトムもガンダムも純文学になっちまうわな。
>>764 そういう技術的な話じゃないと思うのよ。
ラスト2話とかそのへんの庵野の製作スタンスが文学的だってこと。
777 :
741:2005/03/29(火) 04:00:16 ID:rVMlVXzO0
純文学って定義が、
岡田だけじゃなく、ここに書き込んでいるヤツでも認識もバラバラなのに、
「純文学か否か」を議論するのは不毛だな。
安易に「エヴァは純文学」と言い切った岡田が未熟ですた
ということで宜しいのでは。
>>764はつまり、自分の期待する純文学のレベルに達していないから
純文学ないし文学と評するのが間違いだと言ってる訳?
偏狭すぎないか?
純文学といったら虚航船団しか読んだ事がないな。
>>776 TVラスト? 製作が追いつかなくて、
放り出してしまったアッパレなアレ?
>>773 あのね、別に俺は純文学が高尚だなんて言ってないよ。
ただ、ジャンルとして「純文学」というものがあり、
そのジャンルの中にエヴァが含まれるか、と言ったらNO、ということ。
つまり文芸には沢山ジャンルがあって、「歴史小説」「推理小説」「ハードボイルド」「純文学」「ライトノベル」「SF」
とか色々あるわけ。
純文学として要求されるレベルがあり、
それとは別に映像作品としてまたSFとして要求されるレベルがある。
で、エヴァにおける作品の素晴らしさとは、ほとんど映像としてSFとしての価値なんだよ。
純文学的要素は、アニメにおいて真新しかったという理由でウケたものの、
一般の純文学と呼ばれるジャンルで比較して優れているわけではない、ということ。
で、その理由として表現における個性のなさ、庵野の文学的才能の限界、という点を指摘したんだよ。
お休み
>>777 番組で最初に純文学だといったのは唐沢。
純文学かなにかわからないといった宮村以外は、
エヴァの文学性について誰も否定していませんよ。
エヴァが純文学として扱われたのは、
これまでに多数の評論に耐ええたということが指し示す事実であって、
いまさら否定することではないと思われますが。
>>775 監督が自分を投影したのはシンジではなく作品自体だと思う
784 :
741:2005/03/29(火) 04:06:24 ID:rVMlVXzO0
>
>>764はつまり、自分の期待する純文学のレベルに達していないから
>純文学ないし文学と評するのが間違いだと言ってる訳?
>偏狭すぎないか?
芥川賞とかの評を見てみろ。
「オレが期待している純文学ではないから、こいつには賞をやらん」
という戯言で文学の図書館はいっぱいだ。
もはやループになっていますな。
>>780 アレは手抜きとかじゃなくて表現の手法だ
と監督は言ってます。
それがわからないオタクは阿呆だとインタビューで言ってる
しっかり見逃してしまった。
普段スカパーばっかでBSなんて昼間の名劇の再放送しか
見ないからなあ。再放送情報でもないかな?
>782
エヴァを純文学と主張する奴はいるにはたけど、決まってアニヲタだけだが
岡田も唐沢も結局アニヲタだし客観性に欠ける
今日、オマイラにwhile(1)という定型文を教わった希ガス
純文学じゃないという奴らは、自分なりの純文学の定義を披露すべき
さもなきゃ議論もできぬ
789 :
787訂正:2005/03/29(火) 04:12:16 ID:???0
主張する奴はいるにはたけど→昔から主張してた奴は結構いたけど
>>781 そもそも誰も「一般の純文学と呼ばれるジャンルで比較して優れている」なんてことは主張してないと思うのだが・・・。
何に対して文句付けてるのか分からん。
SFファンがいわゆる「SFアニメ」を「あんなものはSFじゃねえ」とか言ったりする感覚なのかなあ。
791 :
741:2005/03/29(火) 04:14:16 ID:rVMlVXzO0
>>782 巻き戻して確認した。
「エヴァンゲリオンって文学なんですよ」と最初に言い切ったのは岡田。
それを唐沢がフォローし、滝本が反発した。
アニメ評論としては稚拙で言葉足らずな言葉だ。
岡田もまさかSFか文学かの択一の意味で言ったわけじゃなかろうになぁ。
>>781 純文学をひとつのジャンルとしてとらえることもできますが、
歴史小説や推理小説とは明らかに階層が違います。
純文学と並べるべき区分は大衆文学ですよ。
大体の傾向として推理小説やSFや大衆文学に分類されますが、
推理小説だからといって純文学としての資格がないかといえばそうではありません。
純文学か、大衆文学かを分けるのは、あくまでその芸術性、娯楽性によるのですから、
たとえSFであっても芸術性の高い作品は純文学に分類しても構わないわけです。
エヴァンゲリオンの表現としての個性、特異性については、
数々の評論本で論じられていることなのでいまさら言うまでもないでしょう。
庵野に文学的才能の限界があるのは事実ですが、それは芥川賞作家を例にとっても同じことです。
賞だけ取って大成しない作家はいくらでもいましたしね。
>>788 じゃあ寝る前に、純文学の定義に関して引用はしておこうか。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%94%E6%96%87%E5%AD%A6 〔純文学(じゅんぶんがく)とは、大衆小説、あるいは小説一般に対して、
商業性よりも芸術性・形式に重きを置いた小説の総称。〕
文芸の各ジャンル間の複合は勿論あって、
様式は推理小説を用いた純文学(ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」)
ハードボイルドをパロった純文学(村上春樹「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」)
とか色々あるが、
上記の定義で説明はできよう。
で、エヴァが果たしてSF的様式を使って主人公の心理描写を展開した純文学と言えるのか?
おそらく言えないと思う。
お前ら、レベルの高い議論をしていますね・・・
>>791 たしかにもう少しどういう風に文学であるのか、突っ込んだ話が聞けてもよかったですね。
番組の中でも純文学って言ってたっけ?
>>795 オナニーの見せ合いみたいなもんだよ
所かまわずこういうことやるから、隔離板ができたんだよ
>>790 >そもそも誰も「一般の純文学と呼ばれるジャンルで比較して優れている」なんてことは主張してないと思うのだが・・・。
おいおい、番組で岡田が「この30年間で初めて現れた優れた純文学作品」とかなんとか(うろおぼえだが)
言ったんだよ。
>>793 >たとえSFであっても芸術性の高い作品は純文学に分類しても構わないわけです。
それは勿論そうだ。ただし文芸的芸術性であって、映像美は純文学の基準とは無縁。
で、エヴァが例えばシンジの心理描写に関して高い芸術性があったか?
もちろんアニメとして画期的だったことは言えるが、
小説・映画・演劇など様々なジャンルの純文学としての芸術レベルと比較して、
エヴァの純文学性が果たして芸術と呼べるか?
俺に言わせれば、庵野は純文学なんてするつもりはなく、
単に純文学の雰囲気をテイストとして持ち込んだだけで、
岡田や唐沢のとってつけたような評価は意味がない空論だと思うね。
つーことでマジで寝ます
あ、読み返したら、
>>764で
>定義もクソも、そもそも純文学ってのは、少なくともSFじゃない。
と書いているな。これは訂正。
>>698は作家として純文学の作品を読んでいる滝本の偽らざる実感だろうな。
「確かにはエヴァにはハマったが、それは娯楽作品としてであって
純文学作品の水準としての評価はとてもできない」と。
確かに、庵野さんは純文学を作ろうとは思っていなかっただろうなぁ・・・
文学(?)的な元ネタはダニエル・キイスやコードウェイナー・スミスやグレッグ・ベアやネヴィル・シュートだもんなぁ・・・
SFだよなぁ・・・
ただ、エヴァがあらわれた90年代半ばの日本に、純文学が存在していなかった為に、
「今にして思えば、エヴァは90年代の純文学だった」と言えなくもないかも知れない
村上春樹が売れていたのが80年代後半で、その後、90年代前半〜エヴァくらいまでって、
日本の純文学が、ぷっつりと途切れていた頃なんじゃないかな・・・
分かったからnyに流せ
>>799 >エヴァの純文学性が果たして芸術と呼べるか?
呼べるんじゃないですかね。私はそう考えます。
そうでなければ学者までエヴァをまじめに評論するという事態にはならなかったと思います。
庵野はたしかに純文学を作ろうと思ってエヴァを作ったのではないことは確かですけれども、
単に純文学のテイストを借りてきただけでは、このような空前絶後の作品にはならなかったでしょう。
エヴァ以降にエヴァを真似るように純文学のテイストを盛り込もうとした作品に失敗が多いことは、
それ自身が純文学であるか、単に純文学のテイストを借りてきただけの似非純文学であるかの差ではないでしょうか。
しかしここはIDが出ないから議論には向かないな
その人がどういう発言をしてきたのかわからんと、つっこむのが難しい・・・・
正直に言って、やっぱり、エヴァに「純文学」は似合わないと思う
つーか、早過ぎる
俺が庵野さんだったら、「純文学ですね」とか言われたら、尻の穴がこそばゆくて、たまらん
あと30年経ったら、「エヴァって純文学だよね」って言われても、いいような気がする
今はまだ「サブカル」扱いの方が、似合っている気がする
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
|| 愛 ・ 地 球 博 . ||
||_________||
|| ( ⌒ ). ||
|| l | / ||
|| |係員| ||
|| ⊂(#゜д゜) チャーハンの持ち込みは禁止だっつってんだろ!
|| / ノ∪ 中のボッタクリ売店で食えや!
|| し―-J |l| | .||
∧,,∧ / ̄ バシーン!!
( ´・ω・) )| 。∵゚・(
c(,_U_U ⌒)。 ・(。・。∵从 ・。
⌒Y⌒ ∠二二ヽ━
>>806 議論だなんて思わずに、居酒屋の与太話だと思えば良い
居酒屋では、いちいち、その人が事前にどんな話しをしていたか、なんて覚えていなくても、みんな、突っ込むもんだ
ここには客ばかりで、マスターや大将やバーテンはいないがな・・・
(ヽ、 _ヽ、 )\ ヽヽ
_ヽ、 ⌒ ヽ、 \\
\ ̄ __ )ノ ヽヽ
∠⌒ / ) ⌒ヽ | |
) / ゙̄- く \ ノノ
/ /ノ^)___)ノl ヽ_//
/ //(/ !_|_| ヽ三ヽ
レヘ |j(/l_/ |ノヽ |──)
ノ (/l_/ /⌒| | | | ! |二 二ヽ
/ |_/__| | | -| | ノノ ノ── 、)
/ `───| | ノ -| | |/(()) ヽ
/⌒) ∧ ヽ/_// /j()ノ_ (()) i
// ノ |_// / ̄ ̄`\ (()) j
(ヘ  ̄ | ヽ \ /
)/(/) / ⌒ |⌒ヽ |\ /i\ /| )ヽ
|/ | ! / | ノ | ( (
)ヽ | / / ( ((| ) ヽ
( ) | / / ヽ| ( )
) ( 、 / ) |ヽ、_ __ ノ ) (
( ヽ (( / /−、| ( ヽ
( ) ) )ヽ ヽ_ノ | | ヽ ノ )
) ( ( ノ ) | | ( ( ( (
(_ ノ )( ( ( / /^) ) ) )
) / / / ( ( _ノ
(/__/ )
>>805 別にね、日本の三流作家の書くつまらん純文学作品より、
エヴァの方が遙かに面白いと思うよ。
で例えばクォリティなり映像的快感なり、メサイアや第九の圧倒的な音楽の力を映像と組み合わせたり、
一方でパロディやコメディもできると、正直庵野は天才だと思う。
んで、シンジの心理描写や各キャラクターの内面描写なんかも、アニメには画期的だったし、
主な視聴者である中高生には、あまりに衝撃的であっただろうよ。
そういった点は評価してもしきれないくらいすごいことは勿論認める。
そしてそれが時代が求めていたこともね。だから商業的成功を収めたと。
(別に庵野が作家としてやりたいことをやったからといって、
商業作品でなくなるわけでも純文学作品になるわけでもない)
でもね、エヴァが純文学的な(あるいは哲学的な)高い芸術性を誇るかといえば、そうではない。
(映像的な芸術性はあると思うよ。例えば最終二話の前衛的映像表現なんてね)
逆に言うと、中高生にとって哲学や純文学への橋渡しになったと言った方がいいかもしれない。
岡田や唐沢の評価こそ、まず「純文学というもの一定のステータスがある」という前提があるから、
エヴァを純文学と評することで、「エヴァを持ち上げた」ことになっている気になっているんだよ。
滝本が娯楽作品としての素晴らしさという点を正直に語ったのに対し、
岡田や唐沢の視点は歪曲しているわけ。
評論家としてのスタンスに拘泥していて、「まっとう」じゃないんだよ。
結局はそれが問題なんだな。
諸星大二郎は偉大だ
814 :
メロン名無しさん:2005/03/29(火) 05:03:14 ID:kEdNjJUL0
「エヴァに芥川賞を与えたら良かった」という岡田の意見には同意できる
いかんな。助詞の使い方が無茶苦茶になって来た。本当に寝ます。
おやすみ。
最近5年くらいエヴァみてないんで、この機会にまた見直してみるか。
816 :
メロン名無しさん:2005/03/29(火) 05:06:36 ID:3mkNfHq30
純文学の定義がよくわからないな。
まあ文学の定義自体そういうものかもしれないけど、
ジャンル小説のフリをしつつ、全く別のことをやろうとする小説とかは
結構あるし、そういうものは「純」かどうは別として、
一般の娯楽小説とは分けて文学のカテゴリに入れられることが多い気がする。
そういう意味ではエヴァも文学に分類してもそう変な話じゃないと思うが。
>>814 第一回メディア芸術祭ではひっそり受賞してたけどね。
>>816 近代日本文学史における純文学の定義=私小説、
もしくは、恋愛小説・冒険小説・推理小説・探偵小説・SF・、ファンタジー・ホラー・武侠小説などのジャンル小説以外の小説
この番組で純文学と言い出したのは、視聴者のメールだから。岡田はそれに乗って純文学ってことば使ってる。
おそらくこの番組での純文学ってのは、監督の自己表現や実験的手法・現代の若者心理、が作品に盛り込まれてる、という意味で使われている。
岡田も誰も、エヴァは100%の純文学で、純文学以外にはありえない、なんてことは主張していない。アニメでありながら純文学性があるといってるだけ。
>>812は岡田のSF娯楽作品としてのエヴァという最後のまとめを聞いてないのだろうか、それとも滝本本人か。
822 :
メロン名無しさん:2005/03/29(火) 05:19:09 ID:RPV23b3W0
大月って人
喋る途中に「うーん」「うーん」言うのが
キモチワルイ
>>821 …そんなもん見りゃわかる
漫画か何かの1シーンだったような
その作品が何なのか思い出せない
シンジ君が電車の中で悩んだり、いきなり自分の心情を吐露したり、
とにかく、いろんな所で懊悩して、オナニーして、のた打ち回って、ぐるぐる回って、
皆に馬鹿にされて、逃げ出そうとするんだけど、逃げられなくて、
引き止めて欲しくて、馬鹿にして欲しくて、結局、何処へも行けなかったりするところが、「純文学」っぽいと言えば「純文学」っぽい
まるっきり実篤とか漱石の小説のキャラみたいだもん
実は、そういう演出が成功した理由は、庵野さんよりも鶴巻さんの力が大きいのではないか、と思わないのでもないのだが・・・
庵野さんは、やっぱり、ナウシカの巨神兵とか、オネアミスの打ち上げシーンとか、エフェクトアニメーターだと思わないでもないのだが・・・
>>823 フニャコフニャオの「ライオン仮面」に出てくる
オシシ仮面じゃないかな。
私小説=純文学として、
岡田がエヴァは私小説だ!と言ったらこんなに揉めただろうか?
>793
エヴァの個性と特異性というが、当の庵野監督曰くエヴァはイデオン、
Vガンダム、デビルマンを自己流に再現してみたものと言っているし、
また多くのアニヲタ達からも指摘されている。
エヴァに個性、特異性があると評価している本も、その多くが
夏エヴァ公開前のブーム時に書かれ、熱狂的なファン相手に便乗商売
して儲けようとした奴、又はエヴァ以外の作品をあまり見たことの
ない奴が殆どなので、評論本はあてにならないと。
また本放映時から、古参のアニメファンにエヴァは演出を除いて
完全にパロディアニメ扱いされていたことは有名。
ただ80年代以降の年々衰退している文壇の現状を考えると、
純文学風味のサブカルであるエヴァに芥川賞をやれと言った岡田
の気持ちを少しは理解できなくもない。
>>826 「うん、そうだね。庵野のオナニー私小説アニメだよね」って言って終わりだったかもな
大した釣り氏だぜ、岡田!
829 :
メロン名無しさん:2005/03/29(火) 05:32:50 ID:kEdNjJUL0
>>812 「エヴァに芥川賞を与えてたら、文学もアニメも両方活性化してただろう」
というのが岡田の言い分。
>>827 >当の庵野監督曰くエヴァはイデオン、 Vガンダム、デビルマンを自己流に再現してみたものと言っている
謎の円盤UFOとウルトラマンを忘れちゃいかんな
結局パロディばっかりでそのあと破壊しただけだろ
唐沢俊一の日記・・・3月8日がエヴァの収録日
ttp://www.tobunken.com/diary/diary.html で、さて、エヴァンゲリオン。ゲストはプロデューサーの大月俊倫氏、声優の宮村 優子氏、小谷さん、藤津亮太さん、
それに小説『NHKにようこそ!』の作者滝本竜 彦氏。まさに今回は“NHKにようこそ”である。滝本氏のNHKは“日本ひきこも り協会”であるが。
この人に関しては事前に
「本当に引きこもりの人で、口がそんなに達者でなく、しかもかなりアガって体調が 悪くなっているということなので、
発言途中でだまってもつっこまないで待ってあげ てやってください」と指示が出ているようだ。
高校生のころにエヴァにどっぷりはまり、信仰し、あの作品をケナす岡田斗司夫や 私を殺そうと本気で思っていた人らしい。
いいキャラ連れてくるなあ、アマゾン。発 言する際も一切人と目をあわせず、絞り出すような声で
「シンジくんは……最後まで戦わずに逃げるなんて、本当に……勇気があると思いま した。………………ボクは……勇気をシンジくんから……もらいました!」
などというところ、斎藤環のために生まれたような人物。
>>832の続き
ただ、やはりそういうキャラを置くと他の発言者がややビビり、前半はややみんな 低調、進行の岡田さんがイラだって、
わざと滝本さんを挑発などしていたようだが、 うーん、不発。討論が活発になりすぎるのを恐れて、各出演者がそれぞれ自分の好き なシーンを紹介して話していく、
という形式も、みんなをおとなしくしてしまってい て逆効果か。だいたい、エヴァで混乱を恐れていちゃダメでしょう。
後半、私の選択の“エヴァ、この一シーン”で“キモチ悪い”が取り上げられ、
そ のシーンに関する庵野監督のエピソードを宮村優子(オトナになった頃の上原ゆかり にそっくり、と言ってもみんなもう上原ゆかりを知らないか)から聞く。
「エヴァに関してはヤバい話もいっぱいあるので、ダメだったら切ってください」
と冒頭で宮村優子が言っていたが、このエピソードは果たしてNHKで放送OKな のか? オイ。 滝本さんのそれ聞いての感想。
「……アニメを作る人というのは…………もっと社会性がある常識人だと思っていた のに……キモチ悪いですよ!」
私が、そこでこの“キモチ悪い”にからめてのエヴァ現象論をちょっと長めに、熱 くならずにしみじみと話す。
終わったあと、小谷さんが 「カッコよかったわよ!」
と背中をはたいてくれ、アマゾンの人たちも「前半はわざと溜めておこう、としていましたね」と感想を述べた。
>>833の続き
さてしかし、現場でいいものが放送していいものとは必ずしも限らない。どうカメ ラに収まっているか、だ。
私に対する肯定否定、今回は前回、前々回以上に別れるの ではないかと思う。
今回のトーク通して、大月さんのオトナっぷりが非常に目立った。庵野秀明を補佐 するのにはこれくらい老成した人でないとダメなんだろう。
私のまとめも認めてくれ たようで、終わったあと、キングレコードのスタッフと共に挨拶しにきてくれた。
メイク落としのとき岡田さんと雑談、 「アニメ夜話ではなかなか悪役引き受けてくれないなあ、みんな」とグチるので
「いしかわじゅんを見習わないとダメかねえ」 というと 「あれは引き受けるとかじゃなくってほら、天然だし」と。アハハ。
NHKのプロデューサーのOさんは非常に喜んでくれていたようだ。
835 :
メロン名無しさん:2005/03/29(火) 06:21:05 ID:EpFxCwqq0
>>824 確かに鶴巻さんとか周辺に居た人は、アイデアをガンガン出せて、しかも責任は負わなくて良いという、
実に美味しいポジションかも。
俺も庵野さんとえば未だにアニメーター。というか、やって欲しいんだよね。
>>383 むしろエヴァ以降「伏線張るだけで未消化でも許される」みたいな甘えが製作側に感じられたんだが?
クレヨンしんちゃん、楽しみだな。
>>837 同意。
そもそも感想サイトとかは1話単位での感想書きが多く
シリーズ的な伏線どうこうよりも、単話単位での評価になりすぎる方が多いと思うんだが
>>835 増尾さんのサブマリン707とか樋口さんのローレライとかでコンテを描いていたりはするんだけどね >庵野さん
もう原画、描かないのかなぁ・・・
>>839 俺も今回のシリーズではオトナ帝国が一番楽しみ。
ひろし役の声優さんがゲストってのがうれしいな。
>>837 元々、テレビシリーズの伏線なんていい加減で良いのよ。
過去も未来も、キチンと終わった作品なんて数えるほどと言っていい。
それでも楽しめ、面白かった作品なんて山ほどある。
娯楽を娯楽として楽しもうという、そう言ったゆるい姿勢を見る側が勝手に許さなくなった、と言う感覚がある。
なにか、パズルのピースの中にある粗を探そうとするような、そう言う姿勢。
作中に矛盾があることを「しょうがないなぁ」と笑い飛ばせずに、
そこに疵があることを鬼の首を取ったかのようにはしゃいだり、親の敵のように激怒したりするのは
正直感心しない。
もっとも、短期のテレビシリーズが増えたから、
「文芸担当がはじめから『伏線なんか消化できなくて良い』というスタンスで挑むのはどうか」とも
思うけどもな。
ただ、1年シリーズ位になると、コア部分の伏線以外が忘れ去られていたり、
途中で意味が変わっていたりしても、それはもうしょうがないとしか言えん。
そう言う疵を含めて、作品の魅力と言わざるを得ない。
作中の疵にかんしてあれこれ妄想する、いわゆる脳内補完を
「信者の逃避行動」であるかのように貶すのも個人的にはどうかと思うしな。
なんか、作品に対してねじ伏せられまいとする、戦う姿勢をむき出しにしたオタクってのが
正直見苦しい、と思うのだよ。
>>480 >氷川竜介が、特撮系同人誌で老オタクのぼやきとして書いていたんだが
>『最近の特撮は、あまりにガチガチと脚本や世界観を作り込みすぎていて
>余裕が感じられない。 緩くておまぬけでも、毎回毎回怪獣や怪人と戦う
>非日常性があって、その回その回楽しめればいいじゃないか』と言う下りが
>あってな。
ジャスティライザーはそれ実践してるよ。
>>843 エヴァ以降明らかに「話のオチも伏線も投げっぱなし」が増えたじゃない?
それも「ここはテストででますよ、覚えておいてね」って書いておきながら
テストすらせずに学習範囲もこなせずに学期末迎えちゃったような・・・
結局視聴者引き込もうと風呂敷広げすぎてるのが大半でさ、
DVD買わせて見返さなきゃ判らないようにしておきながら結局見てもわからねぇってのが多いのよ。
>>845 まぁ、そうなんだけども。
なんだろう。意図的に投げっぱなしにしたのか、
投げざるを得なかったのか、位は読み解きたいわけですよ。
怒るのはそれからでも遅くないって言うか。
1クールシリーズで、消化しきれない伏線を用意して投げ出すのはアレだと思うけど
(今期の場合はJINKIが良い例だな。まぁ、伏線以前に構成からぐっちゃぐっちゃだったけど)
2クール以上になると、まぁある程度の疵は生まれるもんだと思ってみることにしている。
友人に843のような趣旨のことを言ったことがあるんだが、
「製作者側を甘やかすな!」っていう趣旨の事を言われてな。
甘やかすな、ってのはちょっと違うと思うんだよなぁ、と言う違和感をずっと抱えてるんだわ。
>>846 でも本放送はカクカクのヤシガニ状態で間に合わせて
「どうせDVD出すとき直せばいいや〜」って風潮が広まったのも
エヴァ以降だと思う。
昔は「何が何でもOAに間に合わせなくては!」という切迫感が
あったんだろうが、エヴァのアレが受け入れられて以来
「よりよいものをユーザーに提供する」という言い訳のもと
現場の人間がサボるようになってきた気がする。
公共の電波に乗せている以上あくまで「番組」であるからして、
一度OAしたものを直すなんざ反則中の反則であるという自覚ぐらいは
欲しい。
>>847 いや、エヴァの頃にはDVDなかったし・・・
アニオタがDVDを購入するようになって、「TVはDVDを売る為の宣伝」ってなスタンスになったのは、もうちょっと後だと思う
このスタンスは、もう変わらないと思う
アニメに関しては(特に深夜アニメは)、もうTVの視聴率は関係ない時代になっちゃったから、
TV放映版自体に、そんなに商品価値はないのよ・・・(別に、CMスポンサーからクレームが付くわけじゃないしね)
って、スレ違いだね
昨日のダイジェストシーン観てて改めて思ったが、ろくに映像体験も
読書体験も無い、自分の生きる世界は家と学校(塾など含む)しかない
中高生がエヴァ観たらやっぱり人生変わるほどの衝撃受けるだろうな。
やっぱり「何歳のときに観たか(読んだか、聴いたか)」は重要だよなあ。
多感な時期に感動したものは後で振り返ってみると大したことなくても
何か特別な存在になってしまうものだ。
>>843 昔の作品は、たいした伏線をはっていないし
謎を使って話しをドライブさせていないけどね。
謎解きをメインにおいておいて、投げっぱなしはみっともないよ。
>>847 マクロスが原画をそのまま撮影して放送してたりしてたから、
SF界の後輩としてマネしてみただけに違いありません。
マクロスなんぞアマチュアが作った商業作品だし。
滝本君ってよく知らんけど彼のおかげでスリリング。
少なくとも右の方にいた白いシャツの人よりは価値があったと。
あほらし、純文学なんてライトノベルと同じで
出版社が純文学として出すかで決まるんだよ。内容なんて
関係ない。
エンタメと私アニメは両立するんでしょうか
>>854 筋書きが文章を斜め読みしただけではわかりにくいのが純文学、
作者や登場人物の心の葛藤がメインで事件の解決は二の次なのが
純文学、みたいな暗黙の了解はあるけどな。
純文学=私小説、でいいよ、別に・・・
日本の近代文学なんて、そんなもんだろ
そういう意味では、確かにエヴァは90年代中葉の日本の純文学なのかもね
>>820 >おそらくこの番組での純文学ってのは、監督の自己表現や実験的手法・現代の若者心理、が作品に盛り込まれてる、という意味で使われている。
そんなものはただの前衛姿勢で純文学じゃないけどな。
>>812は岡田のSF娯楽作品としてのエヴァという最後のまとめを聞いてないのだろうか、
SF娯楽作品であるとは誰でもわかってること。
岡田が視聴者を馬鹿にしているところは、
冒頭で「エヴァは実は純文学だった」などといかにも「評論家的切り口・キーワード」を披露して番組を仕切り、
エヴァ=純文学的作品論を自明の前提にでっち上げておいて、
番組の最後に「10年間も純文学として語られて縛られているんだから、そろそろSF娯楽作品として注目しよう」
などと自分が勝手に言いだした純文学作品論が、まるで過去十年間のエヴァ論における常識だったかのようにうそぶいたうえ、
そを否定することによってこの一時間の議論を全部批判できるような優越的な立場に立って勝ち逃げする、
という姑息なことをやっている点だ。
こんな手が通用するのは、芸術性の高い文学作品をまとも読んでない岡田が、
純文学に対する認識を完全に誤っていることにもあるんだろうが、
エヴァが芥川賞受賞に値するとか、
この30年間であまたの純文学小説・演劇・詩などを押しのけてエヴァにこそ純文学として傑作であるとか、
岡田の醜悪愚劣・無知蒙昧ここに極まれり、としか言いようがない。
SF娯楽作品としての価値を強調したんだったら最初からその路線で番組を作ればいいんであって、
岡田には端っからSFとして語る気はなかった。(そんなことをしたらエヴァを誉め続けなきゃならなくなるだろうからな)
結局、文壇に無知な岡田が番組で自分がうまく立ち回るために純文学論という空論をでっち上げたにすぎず、
エヴァの心理描写ごときであるいは作者の自己投影ごときで、エヴァが純文学的傑作になっちまうなら、
誰でも芥川賞取れるわな。
>>857 というより、いわゆるアニメしか見ていないような厨房にもわかりやすい
私小説として初だったんじゃないのか?
>855
しねえよバカ
エヴァは純文学でも良いじゃん、浅はかな純文学だけど。
最近の芥川賞とかみていると、それでもいい気がするが。
しかし、SFは純文学にあらずって筒井と論争したいんか(w
でも、純文学って言われてるジャンルでここ10年で
一般レベルでも知名度のある作品ってあるのか?
純文学=セカイ系
これだよ
映画のエンディングは、
ヒキコモリが殻を破った世界を作ったら、エゴのぶつかリあいになって、殺し合いになってしまいました
という星新一(というよりツツイ?)のショートショートSFのようなオチをマネしてみましたって事ですか?
と岡ピーとミヤムーの打つ明け話を聞いていて思った。
モトネタわかんないと深読みしちゃうという事なのかな
と唐ヤンのキモチワルイ論を聞いて思った。
>>858 そうは言うが、90年代の芥川賞なんて、結構、どうでもいいようなもんが獲ってるぞ・・・
第103回 1990年上半期 辻原登 村の名前
第104回 1990年下半期 小川洋子 妊娠カレンダー
第105回 1991年上半期 辺見庸 自動起床装置
第105回 1991年上半期 荻野アンナ 背負い水
第106回 1991年下半期 松村栄子 至高聖所アバトーン
第107回 1992年上半期 藤原智美 運転士
第108回 1992年下半期 多和田葉子 犬婿入り
第109回 1993年上半期 吉目木晴彦 寂寥郊野
第110回 1993年下半期 奥泉光 石の来歴
第111回 1994年上半期 室井光広 おどるでく
第111回 1994年上半期 笙野頼子 タイムスリップ・コンビナート
第112回 1994年下半期 --- --- --- --- --- ---
第113回 1995年上半期 保坂和志 この人の閾
第114回 1995年下半期 又吉栄喜 豚の報い
第115回 1996年上半期 川上弘美 蛇を踏む
第116回 1996年下半期 辻仁成 海峡の光
第116回 1996年下半期 柳美里 家族シネマ
第117回 1997年上半期 目取真俊 水滴
第118回 1997年下半期 --- --- --- --- --- ---
第119回 1998年上半期 花村萬月 ゲルマニウムの夜
第119回 1998年上半期 藤沢周 ブエノスアイレス午前零時
第120回 1998年下半期 平野啓一郎 日蝕
第121回 1999年上半期 --- --- --- --- --- ---
第122回 1999年下半期 玄月 蔭の棲みか
第122回 1999年下半期 藤野千夜 夏の約束
アイデンティティーの探求という「観念の軌跡」
この稚拙で幼稚な、しかし誠実さを欠いていないな文学性に
エヴァほどの説得力を持たせた作品はないだろ
>>865 全然スレ違いだけど、芥川賞受賞のプレッシャーに押しつぶされて
その後全く書けなくなった作家もいるんだなあ。
>>864 あれはグレッグ・ベアのブラッド・ミュージックを映像化した後に、
大ラスで主人公と観客を突き放すという庵野なりのエンターテインメントなオチなんじゃないの? >劇版ラスト
登場人物が自己の内面をべらべら喋ったり、
作者がドラマツルギーを放棄して、自分語りをすることが許されるジャンルは
純文学をおいて他にはないから、エヴァは純文学。
エヴァを観て哲学や精神世界に興味を持った
エヴァを観てブンガクに興味を持った
エヴァを観てクラシック音楽に興味を持った
エヴァを観て昔の特撮や日本映画に興味を持った
村上春樹みたいなカスを純文学としてありがたがってるような世界に
文学的だって褒められてもうれしくないぜ
>>864 あれの元ネタは若松孝二の「犯された白衣」だろ。
しんじの葛藤とかの描写って昔の特撮の王道である、
最後は自分との戦い
のマネかな。
ウルトラマンとか仮面ライダーの
つうても上記は選ばれた強者の葛藤
エヴァは虐げられた不特定多数の弱者の葛藤
その辺が、まだ何者にもなってない若者の共感を得られたって事なのかな。
最後に綾波が二つの命を持ってくるし。
エヴァがとんでもないのはATフィールドの概念をSF的想像力で突き抜けたところだ
あれがエヴァを最高水準の総合芸術にまで引き上げた
じゃあ岡田が言うように、この30年間(つまり1975年以降)でエヴァが唯一の純文学的傑作か?
1975年以降といえば、村上龍の『限りなく透明に近いブルー』(1976年)と 村上春樹の『風の歌を聴け』(1979年)で両村上時代が始まり、
よしもとばなな『キッチン』(1987年)も含めて、少なくとも純文学作品に困らない時代で、
岡田や唐沢の文壇認識は完全に狂っているとしかいいようがない。
シンジの心理描写はアニメとして画期的だったが、純文学的画期性はほとんどなかったんじゃないか?
少なくともエヴァはアニメ界に影響をおよぼしたものの、純文学小説にまで影響を与えるようなものではなかった。
エヴァ最大の罪を思い出した。どいつもこいつも14歳。
>>864 他者との最適な距離を保つ為にある程度は殻は必要なんだなあ
という見も蓋も無い
解った
便利な道具を出してもらったって最初はうまくいってたけど、やりすぎて失敗して、
もうこりごりだ〜い
>>858 どうもこいつは純文学という言葉と芥川賞に格別な価値を置いているようだな。
だいたい、おまいはある作品が純文学であるかそうでないかの二進論しかないのか?
ほとんどの連中は程度の問題で考えてて、エヴァに純文学と共通する要素が強いってんだろ。なに曲解して岡田を仮想敵にしたてあげてんだよ。
>>876 あんたSFオタだろ。出来の悪い文学は純文学にあらず、って
SF村の住人そっくり。
このスレでエヴァが出来の良い文学とは誰も言っていないよ。
文学的要素があるねえ、岡田持ち上げすぎだなあ、と思っているにすぎない。
お前は全否定するから、反論がくるんだよ。
藻前等、そろそろ今日のクレしんの話に切り換えませんか?
( 素顔の藤原氏が見れるそうですよ )
...てか、huffyuvで録ってるからジャぱんを速攻援交してもHDDが空くか微妙な...
>>876 確かに30年は言いすぎだが、
>>865を見ても分かるように、
確かに90年代の純文学なんて、ろくなもんじゃないぞ・・・
まぁ、もう90年代には純文学なんていうジャンル自体、存在価値がなくなっていたんだが・・・
そこにエヴァがあらわれたから、当時、結構、衝撃的ではあったんだろうよ
「本来、文学でやるべきことを、あろうことかSFロボットアニメにやられちまったよ!」ってな感じで
「ATフィールドは誰もが持っている、心の壁だということ」
世界のすべてはその壁で隔たれている
自分と他人、幸と不幸、才能の有無、容姿の美醜、政治、経済、宗教、歴史
だから人間は分かり合うことが出来ない、なら一つにしてしまえ
人類補完計画という究極のテロリズム、それが成就していく
綾波レイが地球を包んでいくシーンの絵と音楽はあまりに美しく感動的である
しかし、シンジはすべてが一つになった世界の中で「これは違う」と感じる
ここには自分がいないと感じる。ATフィールドが再びすべてのものを引き離すと言われても
好きだ、という希望を「みんなにもう一度会いたいと思った」という言葉に託して
僅かなあきらめを抱きながらも本当にすばらしい世界があるはずなんだと信じて還っていく
そして待っていたのは「気持ち悪い」
まったく、一生のトラウマだぜ、滝本とエヴァを語り明かしたいわ(w
まさかエヴァより村上春樹の方が文学的だなんて思ってるアホはいないよな
俺が思うに、純文学性というのは
個人的な事象や特殊な経験、あるいは平凡の中に
普遍性や共感性を見いだす作業のことであって、
そういう意味ではエヴァの碇シンジという
純文学的な堂々巡りを繰り返すキャラクターは
同時代の、とくに若者には共鳴するものがあったと思う。
エヴァンゲリオンの設定自体は哲学的というよりは衒学的で
いわゆる「世界観」を重層的かつ魅力的に仕立てる小道具としては
個性的で非常に画期的だったが、内実は薄いものだったといわざるを得ない。
ところで一部エヴァを元ネタというかパロディにして書かれた純文学の傑作に
舞城王太郎の「好き好き大好き超愛してる。」があるけど、あれはどうよ?
>>752 確かまだ残っているよ。ぐぐれば出てくるんじゃないかな。
>>857 そうでもないだろ。車谷長吉の『赤目四十八瀧心中未遂』なんて
どっからどう見ても私小説なのに、貰ったのは直木賞だぞ。
同じ年の芥川賞はどっからどう見てもエンターテイメントな
花村萬月の『ゲルマニウムの夜』が受賞してるしな。
その前後を見たって花村はエンタ畑の作家だろ。
この受賞が98年前期、すなわち97年後半からの流れを汲んでいると
いうのは結構象徴的だと思うけど。
>>880 あーあー、勘違いすんなよ……
別に俺は純文学なんぞ、よほど出来のいいもんじゃないと
(ドストエフスキーとかフローベールとかは文句なしに面白いが)
ろくなもんじゃないと思っているし、別に高尚だとも思ってねえよ。
むしろエヴァを純文学にしたがってる奴の気が知れない。
岡田の場合は、あの番組を仕切るための空論でっち上げなのがみえみえなんで別にいいんだが、
なんで他の奴はエヴァを純文学にしたがるんかねえ?
むしろお前らのほうが、純文学に特別な価値なり響きなりを感じているように思えて仕方ない。
エヴァの面白いさの一要素が、文学っぽさにあるから、エヴァは純文学だと。
(もしくは哲学的用語に満ちているから、エヴァは哲学だ! という言う奴もいるかもしれんけど)
それが言えるんならエヴァは恋愛アニメとも言えるし、宗教アニメとも言えるし、
パロディアニメとも言えてしまう。
まあ言うのは勝手だが、そんなものはロボットアニメの味付けの一つに過ぎないのであって、
それを過大評価してもしょうがない。
岡田は番組を盛り上げる為に誇張して言ってただけじゃないのか?
庵野もトップランナー出たときに哲学的なんじゃなくて衒学的なだけ、とごまかしていたが
作中のATフィールドの語られ方はどう考えても哲学
なぜ文学という表現を使ったのかと考えてみたのだけど、
対外的なアピールとして、日本国内の文化の頂点は文学であるので、
それと同等という言い方をした方が効果的という事なのかな。
対外的と言っても、日本国内での話ではあるけど。
コメンテーターが文学至上主義の影響が大きな世代って事なのかな。
実質人間の本質に迫るとか言う行為に小説と言う体裁をとらなくても、
ドキュメントのレポートでも文化人類学でも人間工学でももっと学問的なアプローチは色々あるとは思うのだが。
物語の体裁を取ってると理解しやすいという事はあるのかな。
まさかエロゲより村上春樹の方が文学的だなんて思ってるアホはいないよな
最近、パチンコの影響でハマった人ふえたけど
「当時は難解なイメージだったけど、いざ見てみたら意外と普通に楽しめた」って意見はよく聞く。
岡田の言うように、いいかげんサブカルやブンガクに利用されるのは、やめてほしいもんだ。
>それが言えるんならエヴァは恋愛アニメとも言えるし、宗教アニメとも言えるし、
>パロディアニメとも言えてしまう。
そう言える。あと面白さの一要素じゃなく、作品の一要素な。
898 :
891:2005/03/29(火) 09:31:48 ID:???0
もっと言うと、じゃあ、もしエヴァがロボットアニメじゃなくて、
主人公が組織の中で葛藤するだけの純文学アニメだったら、
エヴァはここまでブームになっただろうか?
多分ならなかったと思う。
>>889が
>純文学的な堂々巡りを繰り返すキャラクターは
>同時代の、とくに若者には共鳴するものがあったと思う。
と書いたのは確かにそうだけど、
それはロボットアニメという安定した枠組みなり土台があったからこそ
成立したのであって、純文学性だけじゃ、たとえ共鳴させられるキャラクターであっても、
全然勝負にならなかったと思うよ。
>>889 ちょっと待て!
流石に、舞城は純文学じゃないだろw
>>898 だから、文学性でエヴァがヒットしたと誰が言ったんだ?
文学性があることと、それが面白さの主要因かは別問題だ。
>>899 掲載した雑誌と出版社のプロデュースの仕方から
立派な純文学といえるよ。賞レースにも参加しているし。
少なくとも三島以降の中上、大江、W村上の時代には
シンジのような歪な自意識での文学性を表現しようとする
もしくはそれに説得力を持たせられる小説家はいなかった
>>902 その戦術によりジャンルが決まるんだよ。内容は関係ない。
言おうと思えば、ウルトラマンだって仮面ライダーだって文学だと言える罠
なんか「文学」っていうとカッコいいんでしょ
さらに「純文学」って言うと、「大文字」の「文学」みたいで、ワクワクしちゃうんでしょ >岡田
>>904 そこまで割り切れば怖いものはないわなw
賛成はしないけど理解はできる。
907 :
メロン名無しさん:2005/03/29(火) 09:38:17 ID:3mf1DaLI0
>>903 太宰が何十年も前に既にやってたからな。
あっ! ちくしょう!
BS2で「劇版マクロス」やってるじゃねぇかよ!
岡田は毎回スタンスを決めて、その立場での一貫した見解を繰り広げようとしている。
それは正しいディベートのやり方であって、実際岡田当人がどう思っているかは別だし、
その意見が正しいかどうかも別だ。
でもメインパーソナリティがパネラーのひとりみたいに
ある意見を展開したら、それが番組の総意や結論みたいになってしまうので
できればメイン司会じゃない方がいいよね。
太宰の人間失格、三島の金閣寺→エヴァ
中上の枯木灘、千年の愉楽→AIR
文学性の系譜はこう考えることも出来る
中上以降の純文学はほとんどクソ
>>886 >好きだ、という希望を「みんなにもう一度会いたいと思った」という言葉に託して
>僅かなあきらめを抱きながらも本当にすばらしい世界があるはずなんだと信じて還っていく
>そして待っていたのは「気持ち悪い」
それじゃシンジに感情移入していた人のシンジの被害者意識が強すぎる。
アスカがヒドイ人すぎる。
最初に首しめたのはシンジだから、
シンジに生まれたアスカへの思いは憎しみ
アスカに生まれたシンジへの思いは嫌悪感
そして戦いの連鎖を予感
バッドエンド
人類滅亡再生系SF
>>900 しかし昨夜の番組において、評論家はもっぱらその点のみを語ったんだろ。
結局、あの番組では文学性だの、ヲタクとの関係性だのという、
岡田・唐沢の攻撃的な視点が中心で、
要するにエヴァという作品自体に対してではなく、
すでに世にあるエヴァ評論やエヴァヲタクという存在を前提にした議論をしているからおかしい。
エヴァという作品そのものを語ればいいものを、当時のブームの状況だのヲタクの心情だのを含めて展開するのは
いかに岡田や唐沢がエヴァヲタを攻撃したくてたまらないとはいえ、それ自体は無意味な作業でしかない。
この点がBSマンガ夜話と違うところだ。
マンガ夜話では作品内容の謎解きやら文学的かどうかなんてことは問題にしない。
むしろ表現技法やコマ割などマンガ特有の問題を取り上げるのだが、
ではなぜアニメ夜話では色彩やカメラワーク、音楽と画像の融合などアニメ的技法を問題するのが氷川ぐらいで、
ファンがどう思ったかとか内容がどうだとか結論のでないような空論に終始してしまうのか?
理解不能としかいいようがない。
アニメ夜話ならまず映像論から入れといいたい。
俺は、てっきり劇版ラストは「幼年期の終わり」か「2001年」にでも持っていくのかと思っていたので、
あのオチには「やられた!」って思わされて、痛快極まりなかった
劇場で、腹抱えて笑いそうになったよ「やりやがったな、庵野!」って。
ところで、マクロス、面白いですよ
やっぱ、純粋にアニメーション(作画)を楽しめるアニメは面白いわ
>>912 アニメの映像論については
「アニメは動いてなんぼ」by大地丙太郎
これですべてを言い尽くしたから。
>劇場で、腹抱えて笑いそうになったよ「やりやがったな、庵野!」って。
>やっぱ、純粋にアニメーション(作画)を楽しめるアニメは面白いわ
通ぶってるキモオタの典型
>>912 後半に激しく同意
せっかく、あれだけのスタッフが結集した奇跡的なTVシリーズアニメなのに、
誰も演出・作画について語らないんだもんなぁ・・・
文学云々、時代性云々なんて、オマケでいいのに・・・
寂しい限りだよ
尺が足りない
それを期待してるのはオタだけ
なのでスルーなんだろ
エヴァみたいな特異な社会現象を起こしたような作品には当時の状況について語るのは重要。
>>912 それにしても昨日はアニメ表現方の話が少なすぎた感が強いが、それはあの滝本や小谷なんかをゲストに読んでしまったからではないか。
でも、エヴァそのものについて話していたのは滝本だけなのは
なんというべきか。
やっぱり、毎回、大地さんや北久保さんや前田さんや出淵さんのように、
現場の人間を一人は呼ばなきゃいけないんだよ
漫画夜話におけるいしかわじゅんも夏目さんもいないんじゃ、ぐだぐだになるだけだよ
>>918 >特異な社会現象
社会現象といわれるほど一般に知名度なんてないんだって(藁
アニメファンからすればエヴァブームは大事件かもしれんが、
一般人からすればエヴァなんてほとんど誰も知らないよ。
そんなものを一大社会現象になったと思いこんで、当時の状況をまず分析しようなんて意気込むから、滑稽に映る。
あの番組で初めてエヴァを知った人には、なんのこっちゃ、ということ。
10年経ったからこそ、冷静に映像作品としての優れた点などを素直に語ればいいものを、
(岡田も唐沢もいまだにエヴァのトラウマに縛られているということなんだろうが)
10年後もヲタク対評論家の図式をひきずって番組の中にまで持ち込みやがって、
もうバカかとアホかと。
>>915 こういうキモヲタに限って劇場で独り言つぶやいたりしてウザがられるんだよね
>>921 あれが社会現象と呼べないなら
ガンダムもヤマトも幻みたいなもんだぞ。
エヴァブームを社会現象と呼ぶのは、
讃岐うどんブームを社会現象と呼ぶようなもので、
特定層には大事件かも知れないが、世の中一般にはほとんど影響を与えていない。
エヴァを見た後は鬱になったなぁ
あの系統のアニメを見るたび鬱になったなぁ
でもAIRが全てを払拭してしまったなぁ
ぶっ殺すぞお前ら
エヴァをなめんな
927 :
メロン名無しさん:2005/03/29(火) 10:16:47 ID:TP83LjuG0
なんだよあの滝本って奴
あいつのせいで萎えた
気持ち悪すぎ
少なくとも最近のセカチューくらいのブームではあった
エヴァは社会現象起こしてない派は頭が悪いとしか言いようがない
>でもAIRが全てを払拭してしまったなぁ
゜Д゜)…………
セカチューブームにしろ、俺もまわりであれ読んだ奴一人もいないよ。
単に売り上げが大きいからと言って社会現象になるとは限らない。
例えば2ちゃんねるは社会現象だろうけどさ。
セカチューよりは大きいよ。
AIRってそんなにすごいの
しょせんエロゲーでしょ?
俺は良く知らんが。
まあ、誰がなんと言おうとエヴァが世界最高峰の文化的価値を持つ総合芸術であることに変わりはない
>>928 セカチューほど一般への広がりはなかったよ。社会現象は
起こしたけど、サブカルまでだった。
世間で騒がれるのが社会現象であって
お前の周りなんかどうでもいい
一般人はエヴァもセカチューも知ってる
やっぱ社会現象なってない派は頭悪いな
セカチューは1年で消えたよ
http://www12.plala.or.jp/sikoukairo/90history01.htm エヴァ前夜はアニメ史的空白だったか?
きっかけはARTIFACT@ハテナ系取り上げられた記事「オタクの歴史認識欠如」、「オタクの歴史認識欠
如話の続き」とそれに対して私が雑記として書いたこことここ、さらに倉井あどきさんの掲示板への書き
込みから発展してかなり実のある意見がいろいろ出されたので、折角なのでログにまとめておきます。
エヴァとそこに至る90年代前半の状況と歴史認識的断絶、リアルロボットブーム終焉以降80年代末期
から90年代前期のアニメ史的意義、そしてそれは何故、これまで黙殺されてきたのかなどなど。
いままで、あまり語られることがなかったのであろうエヴァ前夜のアニメ史的状況について主に論議さ
れています。
浸透度ではポケモンほどないよ。>エヴァ
でも、ポケモンは社会現象ってのとは違う。
アニメに興味ない人を巻き込んだんだから
エヴァは社会現象だったんだろ。
まあいいや、エヴァの文学性なんて底が知れているし、
さっさと白痴園児の話題に切り替えるべえよ。
ゴールデンのお笑い番組でエヴァをネタにしても受けてたじゃん
今田耕治とかシンクロ率が、とか人類補完計画が、みたいなことしゃべってネタにしてたの覚えてるけど
>まあいいや、エヴァの文学性なんて底が知れているし、
ろくに文学知らないやつに限ってこういうこというんだよな
それはダウンタウンがど根性ガエルをネタにしたのと同じだろ。
社会現象というなら、キャラクターの葬儀までやったあしたのジョーぐらいじゃなきゃ。
純文学なんて言葉に釣られてるヤツ多すぎ
あそこで言う文学性ってのは、「作者の独りよがり」の婉曲表現だろ
まあ、個人制作の小説や絵画や漫画では普通にあるし、出来によっては
評価もされる要素だけど、集団制作の商業アニメでは禁じ手だったのを
やったから、それが斬新といえばそうなんだけど、やはり禁じ手なんで
エヴァというほとんど唯一の例外を除いて、その手法を取り入れた作品は
失敗に終わってるってこった
>>921 エヴァのヒット具合、そしてその後のオタク文化の一般社会への浸透の契機になったことを考えると、アンチエヴァの俺でもあれが社会現象といえることは認めざるを得ない。
いまで言えば冬ソナブーム並みといえるが、あれも実際大騒ぎをおこしてるのは一部のおばさまたちだけだが、確実に一般的な韓国のイメージを変えた社会現象だ。
とりあえず
>>921が決め付けたがりなのはよく判ったw
>>941 文学の古典的傑作を読んでいる奴は、エヴァが文学作品として価値があるなどと口が裂けても言わない。
その点に関しては滝本はまとも。
あしたのジョーの葬儀の話題は当時、既にマンガを
読まない大人だったヒトには全然記憶にないレベルだよ。
だから知名度はあるんだよ(もしくはあった)
いい加減認めろ
>>946 別に滝本は純文学って言葉に反応してなかったろ
何で持ち上げるのか分からん
そもそもアニヲタにエヴァの一般への浸透度が解かるはずもなく
>>943 エヴァが成功したのは第一にロボットアニメとして抜群に面白かったからであって、
他の作品が失敗したのは、エヴァを文学ごっこをパクったことよりもなによりも、
アニメの基本的な点で失敗しているからだろう。
例えば、ラーゼフォンにしても画期的な戦闘シーンを展開していれば、
誰も見捨てはしなかった。
今のうちにいっとくけど、エヴァの話題はこのスレが終わったら終わりだぞ。
次スレからは、しんちゃん一筋でいくからな。
オレ的には、エヴァは映画でいうスターウォーズ級なもの。
後年、語り草として忘れられていかないような。
セカチューが文学作品として3年後に話題に上がるよう
なインパクトがあったかは甚だ微妙。
だから三島以降の自意識型の文学性であそこまでの密度を持たせたものがなかったんだよ
ドストエフスキーと三島を比べて三島をカスと切り捨てて
古典的傑作には劣るっていうならエヴァの文学性はたいしたことないのだろうけど
少なくとも歴史には残ってもいいだろ
クレしんが放送されるまではエヴァでいいだろ
>>951 PONはキャラの関係性がめちゃくちゃなので、戦闘シーンだけ
よくともつらいだろ。特に鳥頭
活字と映像表現の差異を理解できない低能はエヴァの文学性は分からないだろうね
そりゃ、乱暴に言えばドストエフキーの文学性が10だとして、
エヴァ以前のアニメが文学性が限りなく0に近いのに対し、
エヴァは少なくとも1ではあったわけで、
まあ文学作品と言えなくもないが、
それほど無理して文学と呼びたいのはなぜ?
エヴァのとんでもなくすごいところは、
小説とかと比べても平凡な心理描写とかとってつけたような哲学的セリフ回しなんかじゃなく、
映像表現であり、音楽と絵の高度な融合であり、
要するに映像的快感だろ?
違うのか?
もしかしてエヴァの心理描写が全然すごくないと思っているのは俺だけで、
まさかみなエヴァの心理描写とか世界観が文学的で素晴らしいと思っているのか?
固有名詞出さずに古典的傑作とか言ってるくらいだから
エヴァの文学性ショボイ派もたいした事ないね
>>921 中二病の症例
「サラリーマンにだけはなりたくねーよなぁ。」
売れたバンドを「売れる前から知っている」とムキになる。
「因数分解が何の役に立つんだよ。」
「大人は汚い。」 ←今ここ
母親が何か言おうとしよう物なら、その声にかぶるように「わかったよ!!」と言って聞かない。
本当の親友探しを始めたりする。
やればできると思っている。
お母さんに対して激昂して「プライバシーを尊重してくれ。」と。
タバコも吸わないのにジッポライターを持つ。
社会の勉強をある程度して歴史に詳しくなると「アメリカって汚いよな」と急に言い出す。
行き場の無いエロを筋肉トレーニングに費やす。
急に洋服のトータルバランスはそのままなのにジェルを使い出す。
>>961 ドストエフスキーとフローベールの名を以前出したぞ。
エヴァの「文学性」に説得力を持たせてるのはあの映像表現
なんてことは前提だと思ってたんだが
「僕って何なんだ」なんて幼稚もいいとこじゃん
問題はその強度でそれがあるかないかを言ってるんだろ
>>962のような勘違い厨が多いが、
アニメ夜話なのにアニメ技法ではなく文学性なんぞを問題にしているのが
そもそも問題なのだが。
このままだとクレシンがどうなってんのか不安だ。
>アニメ夜話なのにアニメ技法ではなく文学性なんぞを問題にしているのが
>そもそも問題なのだが。
ここまで馬鹿な書き込みを見たのも久しぶりだな。
オタクしか興味ない映像技法は氷川だけでいいわ
>>965 なるほど。アニメには脚本も必要ないということですな。勉強になるなぁ。
>>964 >エヴァの「文学性」に説得力を持たせてるのはあの映像表現
それだけではないよ。
説得力以前に、その文学性の中身とやらが問題なのであって、
それを支える映像表現は小説でいう文体の問題と同様。
で、その中身だが
>「僕って何なんだ」なんて幼稚
幼稚なのではなく、問題なのはそれが庵野自身の切実な問題ではおそらくない、
ということ。
むしろ「僕って何なんだ」という問いは、視聴者が中高生だからという点にあり、
作者の切実な問いであるのではなく、視聴者に対するありきたりな提供にすぎない。
つまり「ソフィーの世界」がただの哲学入門で、哲学的価値なんてないのと同じこと。
この点だけみても、エヴァの文学性とやらは、「いかにも中高生の喜びそうな文学性」であり、
こんなものが作者にとっての思想的な問題とは到底思えない。
むしろ最終2話を見るかぎり、「中高生を喜ばす哲学ごっこ」を展開したついでに、
製作破綻を逆手にとって、前衛風の演出で煙りに巻いた、としか見えないんだよな。
で、劇場版ではこの「いかにも中高生が喜びそうな文学ごっこ」が
「いかにもヲタクが騒ぎそうな文学ごっこ」に変わっただけ。
>>970 文学には作者の切実な問いがいるって、お前はいつの時代の人間だ。
やっぱり庵野さんの爆風は天下逸品ですね。
とBSのマクロスみて思った。
というか、
この頃は愛に希望がもてたんじゃなあ。
まさか愛情の果てに憎しみがあるとは。
東野さんも最後は奥さんにキモチワルイ言われたそうやし。
関係無いけど。
お互いを理解したい人間
ATフィールドがある、心の壁がある
可視化したバリアのようなもであったりLCLにすべての人間が原始の海に帰るとか
そういうSF的想像力をあの映像に昇華させたというだけでもすごいが
そこにアイデンティティーの探求というテーマを入り組ませた
その二つが収束して最後の答えがあのラスト
文学とか哲学のレベルじゃないぜ
あれはもうただの破壊だ
何も残さない、ただ人間を絶望させるためだけの芸術
文学や哲学には良心があるからな、何かを示そうという
だが劇場版エヴァには何もない
>>971 そうじゃないだろ。
エヴァに文学性を見出そうと努力している連中は、
その文学性が庵野の個人的思想の表れだと思っていんだろ?
中高生の時代にエヴァを見て、あまりに激しく影響されちまったから、
それが実はお子様向けの薄っぺらい物だ、夢にも思わず、
文学性だ、作者の思想の投影だ、などと高尚なもののように思いたがる。
しかし、しょせん子供だましであり、あるいは思春期向けの哲学ごっこであり、
ヲタク批判をしているふり、に過ぎないわけだろう。
なんか、よっぽどエヴァをたいしたことないものとして
認識させたい必死な人が一人いますね。
エヴァが褒められるとなんか都合悪い立場の人なのかな?
文学性に高尚なものとそうでないものがあると思ってるアホはエヴァを理解できないだろうね
中学生っぽい苦悩をおっさんが作り手として割り切ってではなく切実に訴えちゃってるだろ、エヴァの場合。
>>968 お前は、アニメの何を見て、面白いと思ってんだよ。
脚本で感動してんなら、台本だけ読んでいろよ。
アニメの価値は第一に絵なんだよ。
エヴァがどんなに優れた企画だろうと、絵が下手なら駄作。
逆に内容はクソでも、絵さえうまけりゃ見ることはできる。
その点をまずとりあげなけりゃアニメ夜話とは言えんのよ。
>>975 伊藤(バカ)くんを馬鹿にするなよ。
奴は自説のエヴァ論を馬鹿にされて裁判起こした強者だよ。
竹熊も擁護した筋金入りだぞ。
あまりにも分かりやすい文学性を「ごっこ」にしなかっただけだよ
分かってるフリしたいオタには分からないように
>>976 だから、映像作家として庵野は天才だと何度も言っているが。
なんで優れた映像的価値がまるで話題にならず、
しょせん中高生向けの程度を下げた文学もどきが、
単にアニメ史的に画期的というだけでその点のみ話題にされにゃならんのか、
というのが問題なんだよ。
アニメ史的に画期的ならそれだけでも話題の中心になってもおかしくない
と思うのはおかしいかな
ああなるほど。
テレビのラストが100パー単なる逃げかお遊びにしか見えない人は、そりゃ話が通じるわけないわ。
もう前提からして違う。竹熊が言うような自己表現をやった、って見解が当時から主流だと思ったがなぁ。
厨房にも理解できる罪と罰
厨房にも理解できるエヴァ
どっちが高尚ですかね
クマー
古典文学読んでる俺様はエヴァの映像も評価してるんだぜ
文学性はたいした事ないがな
まあレベルの低いオタには理解できないだろうけどね
日本映画から見たエヴァを語るべき。べき。
>>984 本来なら自己表現と物語を両立させるのが正しいし
富野や宮崎はそうしてきた。押井は自分語りを突然する
ような安易なマネはしていない。
ある意味、安易で稚拙ゆえに破壊力抜群なのはパンクといえるね。
滝本サイコー
エヴァはプログレ
しかしATフィールドの語られ方はニーチェを読んだときと同等の衝撃だったな
世界の果てにおいて思考を始めるにはまずエヴァを見てからだな
ドストエフスキークラスならまだいいけど
村上春樹なんかカス以下だから文学はいらないね
>世界の果てにおいて思考を始めるにはまずエヴァを見てからだな
カッコイイなお前(w
>>988 日本映画としての文脈でみると、夜話で言っていたとおりATG系映画の影響が強い。
大雑把にいえばまず暗く破滅的な展開、つぎに技法を前景化したメタフィクション的志向など。
このATG的な特徴は『式日』でさらに強くなる。
>>989 あ、そのとおりだと思うよ。
エヴァが特異なのは庵野の加減を知らない並外れたパワーなんですよ。
その質が高いかどうかはどうでもいいの。庵野自身低俗な裸踊りだと言ってるしね
まあ、誰がなんと言おうとエヴァが世界最高峰の文化的価値を持つ総合芸術であることに変わりはない
日本の最近の純文学の定義は、
文学界、新潮、群像という三つの雑誌に掲載されたかどうかに過ぎない。
セカチュー書いた人も昔は文学界に作品が掲載されてたことがある。
芥川賞は初出がこれらの雑誌じゃないと絶対貰えない。
「表現するべきを表現せず」
「描写すべきを描写せず」
こうやって表面的に深いと印象付けるものは好きじゃない。
表現すべきものは濁さず、隠さず、表現すべき。
どう表現するかが芸術だ。
999 :
メロン名無しさん:2005/03/29(火) 11:46:41 ID:l35JBC0C0
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