2
5 :
霧番 :2009/01/05(月) 22:02:33 ID:F0B9o6Zc
5なら加藤ジーナとセックスできる。 5なら07年度の天てれの加藤ジーナとセックスできる。 5なら競泳水着姿の加藤ジーナとセックスできる。 5ならメイドさんの加藤ジーナとセックスできる。 5なら秘書スーツ姿の加藤ジーナとセックスできる。 5ならブルマー姿の加藤ジーナとセックスできる。 5ならスクール水着姿の加藤ジーナとセックスできる。 5ならバニーのコスプレをした加藤ジーナとセックスできる。 5ならハイレグレオタード姿の加藤ジーナとセックスできる。 5ならセーラ服のコスプレをした加藤ジーナとセックスできる。 5ならスチュワーデスのコスプレをした加藤ジーナとセックスできる。 5なら不知火舞のコスプレをした加藤ジーナが俺の乳首を弄りながらフェラしてくれる。 5ならセーラー戦士のコスプレを一通りした加藤ジーナがディープキスをしながら手コキしてくれる。 5なら透け透けピッチリ胸あきブラウスにタイトミニの女教師ルックの加藤ジーナが生姦&膣内射精させてくれる。 5なら加藤ジーナのママが結婚してしてくれて、四六時中、淫らなセックスで俺様に御奉仕してくれる。 そして俺様の遺伝子で加藤ジーナのママが孕んでくれる! 5ならJSFに法則発動 5なら空自の次期F-XはF/A-18F 5なら旧防衛の大綱復活 ※拒否や無効化,棄却、取り消しはできません。
6 :
名無し三等兵 :2009/01/06(火) 01:49:04 ID:???
前スレ
>>999 学生なら大学図書館マジオススメ。
俺も同業者だが、全部買えば数十万するような量の資料がただで読み放題+他の
大学図書館から取り寄せも可能。
詳しくはOPACやwebcatで!
7 :
名無し三等兵 :2009/01/06(火) 01:50:45 ID:???
ただし独占保有は出来ないので 図書館の窓から投げて誰かに受け取って貰うというのは よくやったものだ
8 :
名無し三等兵 :2009/01/06(火) 02:01:14 ID:???
9 :
名無し三等兵 :2009/01/06(火) 02:15:59 ID:???
>>6 うちの大学の地下には1939年出版の「ソヴエト空軍と航空工業」が二冊もある
10 :
名無し三等兵 :2009/01/06(火) 02:28:02 ID:???
図書館の耐震工事とかで地下の図書の大半が4年間使えなくなってしまった… 戦前の本が大半を占める貴重な資料達だったんだがな 中国共産党の機関紙とかが全部残ってたり
あー、なんかもー、これ校正してないだろうって本見ると萎えるね。 ちょっと読んだだけで二ケタ台の誤植見つけると、お前らまともにチェックもせず 本を売るのかと、本の内容全体の信憑性が疑わしくなってくる。 >7 それは赦しがたい犯罪だから今からでも遅くないから全部母校に返却汁
12 :
名無し三等兵 :2009/01/06(火) 02:34:53 ID:???
図書館は1刷ばかりなのが難点
13 :
名無し三等兵 :2009/01/06(火) 02:38:05 ID:???
>>12 うちの図書館では国際紛争が改訂版出るたびに新しいのが入ってる。
14 :
名無し三等兵 :2009/01/06(火) 02:42:01 ID:???
15 :
名無し三等兵 :2009/01/06(火) 13:55:38 ID:???
>11 最近は電子入稿が当然になってワープロ誤字脱字がまともな校正されないとそのまま印刷されちゃうからレベル低いとホントひどいのが出ちゃうよね・・・ ただの誤字脱字ならまだ引き攣り笑いで許すが、データの数字とかが間違えてたりしたら洒落ならんよな。 前後に矛盾がなかったら気付けないし。 今までに聞いたひどい誤植の例では、PC関係の入門書でコマンドが間違えてたってのを聞いたことがあるw 初期のLinuxのインスト入門かなんかで、どうしても途中からインストが進まなくなって他の本見てやっと気付いたんだとw
16 :
名無し三等兵 :2009/01/06(火) 21:16:20 ID:???
前スレの人ありがとう。 いろんなまとめスレが見つかってよかったです。 ただ俺の探してたやつはちょっと違うかも。 防衛大学校の本とか髪型が変な軍事研究家の本とか紹介してたんだけどな
17 :
名無し三等兵 :2009/01/06(火) 21:22:49 ID:???
前スレのサイト、テンプレに貼ってもよかったのに
18 :
名無し三等兵 :2009/01/06(火) 22:09:00 ID:???
>>16 機嫌損ねて執筆しなくなったらお前のせいだぞ
19 :
名無し三等兵 :2009/01/06(火) 22:10:55 ID:???
このスレ見ていらっしゃるんだろうか…?
20 :
名無し三等兵 :2009/01/06(火) 22:20:22 ID:???
>>11 会社のサイトとか見た限りだと、自費出版もやってる会社なのね。
出版社側で校正とかはまったくせず、著者校だけで済ませてるんじゃね?
で、それで誤字とかがボロボロ、みたいな。
21 :
名無し三等兵 :2009/01/06(火) 23:49:14 ID:???
とりあえず新年一発目の購入はフジ版のリデルハート「第二次世界大戦」也
22 :
名無し三等兵 :2009/01/07(水) 00:55:48 ID:???
フジのww2はまあ手にはいるけどgwは見たこともないよ
23 :
名無し三等兵 :2009/01/07(水) 06:11:42 ID:???
前スレのサイト貼ってくれた人ありがとう。何から手をつければいいか迷ってる時の助けになりそう。
>>6 大学図書館にあった新聞の縮刷版は俺にとって宝の山だった。
日本の情報についてはプロパガンダ満載だけど、
欧州の戦局に関しては意外と客観的で驚いた記憶がある。
ファレーズの敗戦もちゃんと報道されてたし、
時期を追って読んでいくと、東西の両戦線が徐々に
押し込まれていく様がちゃんと分かる。
25 :
名無し三等兵 :2009/01/07(水) 17:34:55 ID:???
新刊案内: 佐藤勝×田原総一郎 「第三次世界大戦:左巻 新・帝国主義でこうなる」 「第三次世界大戦:右巻 世界恐慌でこうなる」 2巻同時発刊 アスコム 各1700円+税 論文じゃ書けないような機微な情報コメントが盛り沢山。 軽い語り口だが味わい濃厚。読み手自身に考えさせる感じの本。
26 :
名無し三等兵 :2009/01/07(水) 17:37:25 ID:???
27 :
ZII ◆RPvijAGt7k :2009/01/07(水) 18:39:20 ID:8ghBVtKW
「現代コリア」の佐藤勝巳氏が復活したのかと思いましたよ(笑
28 :
名無し三等兵 :2009/01/07(水) 18:42:59 ID:???
あの人はもう駄目だろ……
29 :
名無し三等兵 :2009/01/07(水) 20:39:42 ID:???
初心者質問スレから誘導されてきました。質問なんですが、 「秘めたる空戦」の信憑性はどの程度なのでしょうか。飛燕スレに、 「おそらく半分は架空戦記なんだぞなもし」などというレスもありました。 例えば会話の細部などは、創作半分であってもおかしくはありませんが、 (同書で)空戦前後の無線交信が普通に行われていたように記述されているのに 対して、「?氏の著書では無線は不調だった」と、今は落ちてしまった?飛燕スレに 記述があったようです。こういった、ある程度客観的な判断のできる内容に関して このスレの皆さんの見解はいかがでしょうか。 よろしくお願いします。
30 :
名無し三等兵 :2009/01/07(水) 21:02:38 ID:???
31 :
名無し三等兵 :2009/01/07(水) 21:18:13 ID:???
ニューギニアでキ61で戦われた人の証言で、 やっぱ無線機はダメで、整備員のアドバイスが、 空上がったら無線機蹴り飛ばして壊しちゃえ、だったってよw 地上に降りたらなんで言う事をきかなかったぁ!って部隊長に怒られるんだが、 そこですかさず機付きの整備員が xx軍曹の機体の無線機は故障しておりましたって申告するんだそうな まあ腹芸だなw それで今度は整備員が怒られないぐらい日本の無線機はダメだったって事だ なんか川崎の儀装が悪くてキ61だけ特に悪かったなんて話も2chでは聞くがその真偽は知らん
32 :
名無し三等兵 :2009/01/07(水) 21:39:12 ID:???
>>29 主人公の所属している独立飛行第103中隊は、一応実在の部隊なんだが、
偵察機部隊で、しかも、昭和17年には改編されて別の名前になっている
(改編後の名前はちょっと手元に資料がないが、どこかの司令部飛行隊だったかな)
会話に出てくる用語に搭乗員、搭乗割など、海軍の物が多いのも不自然
他にも部隊の行動など、おかしな点が多く、フィクションと断言して構わないかと
33 :
名無し三等兵 :2009/01/07(水) 21:45:30 ID:???
>>29 大戦末期になると、日本軍の航空無線も多少は使える装備になるんだが、
これは、戦場が本土上空になって、交換部品が普通に届くようになったことも大きい。
部品がいつ届くかわからず、高温多湿で消耗も早いニューギニアで、あのレベルの交信は無理だろう。
34 :
名無し三等兵 :2009/01/07(水) 22:48:11 ID:???
>>30-33 さん
皆様、懇切丁寧な解説、ありがとうございます。
よくて「事実を織り交ぜた架空戦記」下手するとフィクションですか (´・ω・`)
冒頭に「このようにリアルでクールで、しかも臨場感にあふれる空戦の体験手記を
編者は知らない」などと、もっともらしい記述があったので、まさか架空とは露ほども
疑わなかったのですが。罪は大きいですよね −> 松本、幾瀬さん
気持ちを入れ替えて、架空戦記、フィクションとして楽しもうと思います。
35 :
名無し三等兵 :2009/01/07(水) 22:50:19 ID:???
クールで臨場感溢れるパイロットの体験手記なら急降下爆撃オススメ
36 :
名無し三等兵 :2009/01/08(木) 00:07:17 ID:???
秘めたる空戦ってフィクションなの? ノンフィクションって昔聞いたけど……
37 :
名無し三等兵 :2009/01/08(木) 01:21:49 ID:???
軍事板初心者が最初に読み見始める本としてはどんな本がいいんでしょうか? 3、4冊ぐらい紹介してもらえませんか。
38 :
名無し三等兵 :2009/01/08(木) 01:24:29 ID:???
松井茂『世界軍事学講座』 江畑謙介『軍事力とは何か』
>37 松村励「戦術と指揮」 さあ、こっちの世界へ!
>37 とりあえずエバケンものであれば外れはない
41 :
名無し三等兵 :2009/01/08(木) 02:02:13 ID:???
>>39 松村劭では?
続編(じゃねーけど)の「名将たちの決定的瞬間」もあわせてオススメ!
>41 もう突っ込みが入ったかw そうです。まちがえますた。
43 :
名無し三等兵 :2009/01/08(木) 02:11:08 ID:???
>>36 渡辺洋二氏が「陸軍実験戦闘機隊 知られざるエリート部隊、かく戦えり」か何かの雑誌連載版でフィクションと書いており
具体的内容は忘れたものの、その理由が部隊の編成や機材に関する工学的問題となっており納得した。
44 :
名無し三等兵 :2009/01/08(木) 02:42:47 ID:???
軍事板初心者ってのが意味判らんが 本よりとりあえず、民主党スレ?
45 :
名無し三等兵 :2009/01/08(木) 02:47:15 ID:???
>44 それはない
46 :
名無し三等兵 :2009/01/08(木) 02:47:56 ID:???
つか、普通進めるなら雑スレだろJK…
47 :
名無し三等兵 :2009/01/08(木) 03:29:22 ID:???
というか、まっさらな状態で軍オタになりますた ( ̄ω ̄ゞ. とかありえねえと感じる私。 物心付いたときにはインターネッツな子では成立しうるんだろうか。 ググレば資料も裏付けも取り放題なよい時代になっているはずなんだが。
48 :
名無し三等兵 :2009/01/08(木) 03:33:34 ID:???
>>37 が何系好きによって、薦める本が違うと思うが
49 :
名無し三等兵 :2009/01/08(木) 03:37:50 ID:???
連投スマソ
>>48 ググれば万事解決!って即製な子に育ててはイカンと思うの
50 :
名無し三等兵 :2009/01/08(木) 04:29:01 ID:???
「こんなに強い自衛隊その秘密99」 これはなぁ...
51 :
名無し三等兵 :2009/01/08(木) 08:43:46 ID:???
>>48 初心者なら専門よりイロハを覚えさせておくべきではないか
52 :
名無し三等兵 :2009/01/08(木) 09:36:30 ID:???
全くの初心者が「戦術と指揮」とか読めるかね?ある程度予備知識があった方がいい気がする 一番最初はそれこそその辺の本屋でよく売ってる面白いほどよくわかるシリーズみたいなのでも良いと思うけどなw
53 :
名無し三等兵 :2009/01/08(木) 09:57:34 ID:???
まっさらな人なら、本屋の店頭に行って自分の感性で1冊選ぶといい。
54 :
名無し三等兵 :2009/01/08(木) 10:09:20 ID:???
そして前田哲男とかを買ってくるんですね、わかります
55 :
名無し三等兵 :2009/01/08(木) 10:24:09 ID:???
「のらくろ」でいいんじゃないか? アレはのらくろの昇進速度の異常さをのぞけば、なかなか良くできていると思うぞw
56 :
名無し三等兵 :2009/01/08(木) 10:55:21 ID:???
鍛冶俊樹の『戦争の常識』でも読めばいいじゃん。
57 :
名無し三等兵 :2009/01/08(木) 11:13:11 ID:???
のらくろは面白いけど、兵隊生活を要領よく愛敬を持って切り抜けていく話だからなぁ。 軍隊のことはなんとなく雰囲気が分かっても、軍事全般となるとどうだろう。 傷病が癒えて前線の連隊に急いで復帰する話とか、要するに軍人の気質、心がけ を描いているわけだし。
58 :
名無し三等兵 :2009/01/08(木) 11:16:36 ID:???
>>51 でも今、イロハだけならウィキペディアとグーグルで教科書的情報は集められるからな。
兵器が好きなのか、人物が好きなのか、歴史が好きなのかくらいは
言ってくれないと勧めづらいねぇ。
59 :
名無し三等兵 :2009/01/08(木) 12:13:23 ID:???
>>58 そうなんだよな
ウィキの軍事関連の項なんかここ1、2年で充実してきてるような気がするし
60 :
名無し三等兵 :2009/01/08(木) 13:48:50 ID:???
WW2に関しては当事者の視点から書かれた古くからある名著達と、 ウィキペディアで大体の知識は得られる。 後は海外の名著の翻訳をどんどんやって欲しい。 去年は「ペリュリュー・沖縄戦記」が良かった。 日本人物では今後の新刊は過去の名著の改題物が中心だね。 「戦時船員たちの墓場」を現在注文中。早く来ないかな。
61 :
名無し三等兵 :2009/01/08(木) 14:10:17 ID:???
改題は、著者が存命で合意の上やってるならまだ納得できるが、そうでないのはなぁ・・・ なんかダブって買わせる騙しの策謀に思えていやだわ まあ絶版入手不能よりは一億倍ましなんですがね・・・
62 :
名無し三等兵 :2009/01/08(木) 14:27:33 ID:???
>>61 でも、最近のNF文庫の改題センスはなかなかいいぞ。
「栄光なにするものぞ」では全く何の本かわからないが、
改題後の「戦時船員たちの墓場」なら、ああ輸送船物かとすぐわかって注文した。
ただ、最近はカバー絵がイマイチだねぇ。
やっぱり朝日ソノラマが一番だったなぁ。
63 :
名無し三等兵 :2009/01/08(木) 15:09:23 ID:???
一等自営業閣下の漫画とかどうよ?
64 :
名無し三等兵 :2009/01/08(木) 15:36:34 ID:???
フィクション
65 :
名無し三等兵 :2009/01/08(木) 16:14:26 ID:???
ナイ先生駐日大使だそうです 国際紛争が平積みに ならんか・・
66 :
名無し三等兵 :2009/01/08(木) 17:36:52 ID:???
67 :
名無し三等兵 :2009/01/08(木) 17:38:14 ID:???
まじかる☆ぱわー
68 :
名無し三等兵 :2009/01/08(木) 17:45:03 ID:???
ナイ神父が駐日大使とな?
わたしもナイ神父かと・・・いあいあ
70 :
名無し三等兵 :2009/01/08(木) 18:05:19 ID:???
71 :
名無し三等兵 :2009/01/08(木) 20:17:10 ID:???
>海外の名著の翻訳 "Shattered Sword"はどうなったんだ?ずっと待ってるんだけど
72 :
名無し三等兵 :2009/01/08(木) 20:19:19 ID:???
『戦術と指揮』と『戦争の常識』は軍事に興味持ってから結構最初に読んだけど、 独断専行を推奨してたり、なんというか微妙に屈折した感じがあって違和感あったなあ。 すごく良い本だけどね。
のらくろかぁ・・・ 上等兵、伍長、軍曹、曹長、小隊長と 昭和初期の初版で確保入手してあるのだった。
74 :
名無し三等兵 :2009/01/08(木) 20:50:44 ID:???
大西巨人「神聖喜劇」 内務班の日常。
75 :
46式 :2009/01/08(木) 21:09:01 ID:???
>>65 >ナイ先生駐日大使だそうです
ヒラ積みになるなら、むしろ『ソフトパワー』なんかだと思います。
しかし開戦日に発表されたシンセキ元参謀長の人事といい、オバマ氏はなかなか
日本人にとって心憎い人事をしてくれる。
・・・国務長官を除いて
>>72 >『戦術と指揮』と『戦争の常識』は(中略)違和感があったなぁ。
私も漠然とした違和感を感じました。あとあと考えれば独断専行は、
ドイツ軍下級将校に推奨された任務達成のための柔軟な指揮を指していると解るんですが、
そこまで辿りつくには戦史を読むなりモルトケや参謀本部について勉強しなければならない。
他に入門者が読めるような本がなく比較できないのも、
軍事を学びたいと思っているものにとっては不幸ですな。
76 :
名無し三等兵 :2009/01/08(木) 21:19:32 ID:???
いや、独断専行が近代的軍隊にとって戦力を充分発揮する上で必須の行為だなんて 軍オタの基本知識じゃないか…? 歴史群像の初心者向けコラムですら、WW1のときのドイツ軍の強さを独断専行を充分に 許容した点に求めてるし…。フリードリヒ大王の有名な言葉もあるし。
77 :
名無し三等兵 :2009/01/08(木) 21:37:08 ID:???
戦争の常識と戦術と指揮はおすすめできないの?
78 :
名無し三等兵 :2009/01/08(木) 21:41:59 ID:???
>>76 それが拡大解釈されて、アニメにはフリーダムすぎる軍しか出てこないんだよな。
79 :
名無し三等兵 :2009/01/08(木) 21:44:22 ID:???
独断専行には条件が二つある 言ってみたまえ
80 :
名無し三等兵 :2009/01/08(木) 21:46:11 ID:???
※牟田口廉也は除く ※辻政信は除く
81 :
名無し三等兵 :2009/01/08(木) 21:52:32 ID:???
戦争の常識と戦術の指揮は初心者が読んでもおk? よくわからないけど、独断専行のところは抜いて考えると後は良書ってことでおkなの?
>>81 どちらも良本だよ。
『戦術と指揮』というか、松村氏のは多少気をつけて読めってくらいかと。
『戦争の常識』はそんなに変なところあったっけ?
読んだのがだいぶ前なんで細かいところは忘れました。
『戦闘技術の歴史』(創元社)買っちゃった。
図書館でパラパラめくって一目惚れしますたw
早く中世編と近代編が出ないかなー。
下手な先入観念が構築される前に確かなモノを一度読んでおく。 そういう意味もこめて「戦術と指揮」を薦めます。 それこそ初心者の「教導」が目的 読んだ直後はそんなに正確に理解する必要はないと思います。 その後に、知識が集積され、あとで理解が進んだとき、素直に納得できるでしょうから。 最初にホンモノに触れておく・・・それも大事だと思いますよ。 (とはいえ最初にFM系は厳しいので…戦術と指揮なのです) これと平行し、歴史群像アーカイブス2「戦術入門」 アーカイブス3「現代戦術への道」を読めば… 同志の育成がwwwさあ、簡単スレへご招待w つか、簡単スレ、もっと談義する相手欲しいお・・・少数民族はさびしいお・・・ そろそろ攻撃の部がまとまりつつあるので、 多分次スレの主題になると思われる防御の部の参加者募集中。 募集要項:つ【転んでも泣かない人】
84 :
名無し三等兵 :2009/01/08(木) 21:59:05 ID:???
初心者なら、学研の歴史群像アーカイブからでしょ。 安価だし、幅広いし。 そこから興味を持ったジャンルに深化していけばいいんじゃないか。
85 :
名無し三等兵 :2009/01/08(木) 22:03:16 ID:???
86 :
名無し三等兵 :2009/01/08(木) 22:04:40 ID:???
簡単スレとか始めて聞いた もうすぐ1000だし、読むの面倒だからその2から参加するわ
>>83 簡単スレは、おいらにはまだまだレベルが高すぎますお…。
>86 ある程度読まないと参加できないと思います・・・ かなり本気で想定談義してますから。 特に >67 の想定くらいは必読! (多分、読まないで参加すると集中砲火は確実、要注意!) (現状 >1 ではなく >67 の想定をベースに戦術談義をしておりますので、ここも要注意)
89 :
名無し三等兵 :2009/01/08(木) 22:15:19 ID:???
>>83 その主題が終わったら新たな題 出して良い?
90 :
名無し三等兵 :2009/01/08(木) 22:19:23 ID:???
>>85 の軍事書評から選んで読めって完全に暴論だろ。
あれで初心者が選別できるわけないじゃん
91 :
名無し三等兵 :2009/01/08(木) 22:22:27 ID:???
このジャンル初心者には、本のお値段もネックになるよな もう3000円くらいは普通と思ってるけど、初心者にはやはり高いと感じるだろう つか、オスプレイシリーズが2800円ってなにさ
>89 良いと思いますよ。 ただ、かなりかかると思いますよ。防御の部も。 >67から想定始まって、未だに前半部である攻撃の部が終わってないんですからw (まあ、脱線も多いですが、それはお約束なのでw) あと、お題を出すにもスキルが必要なのでご注意を。 (>1は、想定として不明瞭という事で叩かれ、緑教官が>67を見本で出しましたので)
まず、どんなものに興味があるか、それを話して欲しい。 陸海空、歴史か人か兵器か、いつの時代か、とか。 おおざっぱでも構わないよ。 あと、出来れば年齢とかも。 ネットだと相手の顔は見えないし、自分の経験からしても 軍事趣味に参入してくる人は結構歳のいった40〜50代の人もいるから、 相手にある程度合わせたものを紹介する必要があるし。
94 :
名無し三等兵 :2009/01/08(木) 22:27:28 ID:???
>>88 わざわざ解説ありがとうございます
毎日少しずつ読みすすめていきます
>95 ああ、その>67は簡単スレの>67って事ですw >1も簡単スレの>1ってこと。 しかし、 まじかる☆ぱわー ってのはナイスでグッドな感じwwww
97 :
名無し三等兵 :2009/01/08(木) 22:38:25 ID:???
初心者には孫子もお薦めじゃない?
98 :
名無し三等兵 :2009/01/08(木) 22:41:19 ID:???
自称戦史ヲタの自分は最初のころ、 じいちゃんが持ってた雑誌や阿川本半藤本や三野本や大岡昇平「レイテ戦記」や「完本・太平洋戦争」なんかを片っ端から読んでたな 軍事書評の中では「海上護衛戦」が必携の一冊 「失敗の本質」も合わせて読んでおくと良い
・・・何か永遠にまとまらない気がしてきた簡単スレ。 レス数が迫ってるんで余計な事書くのもアレかなと思ったけど。 戦いは始めるよりも終わす方がムズカシイ というのは本当だなぁ。(シミジミ)
>>96 ああ、あっちね。
流し読みはしてるけど、別件で忙しいから絡んでないんよw
こっちの
>>67 共々スマソw
>>98 海上護衛戦って絶版でしょ?
失敗の本質って名前からしてビジネス本っぽいけど
簡単スレの奴はよそにいけ。目ざわり
とにかく学研M文庫、光人社NF文庫、朝日ソノラマ(絶版)を買いまくって読みまくればいい
>90 気になった本が見つかったらここで改めて聞いてもいいし、検索かければ世間での評価を知る事も出来る。 とっかかりとしては充分だろう。 そもそも質問者がどんな本を読みたいのかさっぱり分からんし、初心者ってのも定義としては曖昧だからな。 現状ではある程度まとまってるものを紹介する位しか出来ん。
海上護衛戦は学研M文庫で復刊したけど、また在庫切れになってるな。
>>101 絶版だけどアマゾンで買えたはず
「失敗の本質」はほとんどが旧軍の組織分析に割かれてる
ケーススタディを通して主要な戦闘の概要を知ることもできて初心者にも良いと思われる
同じような毛色のものでよりビジネス色が強いものとしては菊澤研宗の「組織の不条理」(新制度派経済学をツールとして用いている)
これも旧軍の分析をベースにしてるんだけど、全体の出来は・・・
あ、そうだ
源田實の「真珠湾作戦回顧録」
内容的には「戦史叢書 ハワイ作戦」と被る部分が多いので、「戦史叢書なんて高くて買えん」という初心者の方にお勧め
海上護衛戦はNF文庫が出して2年に一回ぐらい新刊扱いで刷ってくれれば(ry
109 :
46式 :2009/01/08(木) 23:19:21 ID:???
>>76 問題は『戦術と指揮』をはじめて読む初心者に、
「推奨される独断専行」の基準を判断するのが極めて難しいことかと。
そもそも明確な基準があるわけではありませんし、プロの軍人だって
日本陸軍の一部参謀将校のような「独断専行」の意味を履き違える人間はいるわけですから。
初心者は「許される独断専行」と「許されない独断専行」があると知ることこそが
意味あることではあるのですけれどね。
>>105 >確かに元々はビジネス書として企画されたものだと思う
日経やダイヤモンド社あたりは軍事関連書籍もいいものだしてますね。
経済に結び付けなければ軍事モノは売れないあたり、なんとも日本らしいですが。
戦術と指揮?もムリヤリビジネスに役立つとか言って結び付けようとしてるもんなw 面白いけど即効性もなにもないよな
111 :
霧番 :2009/01/08(木) 23:36:49 ID:40bVpBkn
111なら加藤ジーナとセックスできる。 111なら07年度の天てれの加藤ジーナとセックスできる。 111なら競泳水着姿の加藤ジーナとセックスできる。 111ならメイドさんの加藤ジーナとセックスできる。 111なら秘書スーツ姿の加藤ジーナとセックスできる。 111ならブルマー姿の加藤ジーナとセックスできる。 111ならスクール水着姿の加藤ジーナとセックスできる。 111ならバニーのコスプレをした加藤ジーナとセックスできる。 111ならハイレグレオタード姿の加藤ジーナとセックスできる。 111ならセーラ服のコスプレをした加藤ジーナとセックスできる。 111ならスチュワーデスのコスプレをした加藤ジーナとセックスできる。 111なら不知火舞のコスプレをした加藤ジーナが俺の乳首を弄りながらフェラしてくれる。 111ならセーラー戦士のコスプレを一通りした加藤ジーナがディープキスをしながら手コキしてくれる。 111なら透け透けピッチリ胸あきブラウスにタイトミニの女教師ルックの加藤ジーナが生姦&膣内射精させてくれる。 111なら加藤ジーナのママが結婚してしてくれて、四六時中、淫らなセックスで俺様に御奉仕してくれる。 そして俺様の遺伝子で加藤ジーナのママが孕んでくれる! 111ならJSFに法則発動 111なら空自の次期F-XはF/A-18F 111なら旧防衛の大綱復活 ※拒否や無効化,棄却、取り消しはできません
独断専行で何より重要なのは、事後の上層部の判断だろ。 前線指揮官が自らの判断に基いて独断専行を行うのは一種の義務だが、その判断が 正しかったかどうかは後からちゃんと検証しなければいけないし、必要なら更迭したり 判断を誤ったことを理由に軍法会議にかけないといけない。 辻ーんの件だって、辻ーんの問題というより、ノモンハン事件や盧溝橋事件の際に適切に 現地部隊を監督できなかった中央の問題。あるいはその軍を統制できなかった政府の 責任。 上がきちんと対応できないかも知れないから自分の判断なんてせず事前に言われたことだけ やっときます、ってのは、戦争はしたくないから軍隊を持たない、と同じレベルの思考停止。
>112 別に独断専行の是非について議論してるわけじゃなくて、初心者に最初からそこまで汲み取れってのが難しいので プラス面だけ強調してるような本はちょっとまずいかもなあって話。 そこまで語れるなら、そういう方面について分かり易く書かれてる本を紹介してくれると元々の質問者も喜ぶと思うよ。
>>115 汲み取るのが難しいって…難しい?
ちょっと考えれば解ることだと思うけど…。
>>116 おいおい人類の8割はかわいそうな子だということを忘れるなよ。
>116 この流れになった元質問は>37ね。 >37 :名無し三等兵 :2009/01/08(木) 01:21:49 ID:??? >軍事板初心者が最初に読み見始める本としてはどんな本がいいんでしょうか? >3、4冊ぐらい紹介してもらえませんか。 これだけ大雑把な質問する人に「ちょっと考えれば解る」はハードルが高いと思う。 ある分野で常識とされてるような事も、初めて触れる人にとっては全く未知の知識。 下手すると自分が何を知らないのかを知らないなんてのもよくある。 という訳で、ちょっと考えるきっかけを作れるような良書の紹介よろしく。
>ちょっと考えるきっかけを作れるような良書 大日本史料
>ちょっと考えるきっかけを作れるような良書 ジョセフ・ナイ駐日大使就任記念に「国際紛争」読め
>>81 転載
26 :Lans ◆EDLansNRRQ :2007/02/12(月) 23:20:42 ID:???
「ソ連地上軍」デービッドCイスビー(英ジェーン版の翻訳)原書房(絶版)
「北朝鮮特殊部隊」ジョゼフ・バーミューデッツ(英ジェーンの翻訳)並木書房
「世界歩兵総覧」田中賢一/森松俊夫 図書出版社(絶版)
「砂漠の戦車戦 上下」アブラハム・アダン 原書房(絶版)
「第四次中東戦争 シナイ正面の戦い/ゴラン高原の戦い」高井三郎 原書房(絶版)
「第一次世界大戦、その戦略」リデルハート 原書房(絶版)
「湾岸戦争 砂漠の嵐作戦」東洋書房
「熱砂の進軍 上下」トムクランシー 原書房
「米陸軍戦闘マニュアル」編訳:柘植 久慶(絶版)
「コンバット・バイブル―アメリカ陸軍教本完全図解マニュアル」(1巻2巻で十分)著:上田 信 日本出版社
「コンバット・スキルズ 1・2」 ホビージャパン
「戦術と指揮」著:松村 劭 文春ネスコ
「若き将軍の朝鮮戦争」 白 善?
「対ゲリラ戦」 白 善?
「指揮官の条件―朝鮮戦争を戦い抜いた軍人は語る」白 善?
日本陸軍『作戦要務令』
「赤軍野外教令」
「野外令」
「野外幕僚勤務令」
「師団・旅団」
「普通科運用」等の職種運用
「普通科中隊」等の部隊運用
>123 いあ、そのリストは初心者向けではないです。 完全に戦術オタ向リストとして上げたものです。
>>124 ではこっち?
30 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2007/02/17(土) 08:06:53 ID:???
「バルバロッサ作戦」パウル・カレル著(フジ出版社)絶版
「焦土作戦」パウル・カレル著(フジ出版社)絶版
「彼らは来た」パウル・カレル著(フジ出版社)絶版
「砂漠のキツネ」パウル・カレル著(フジ出版社)絶版
ドイツ軍戦記の巨人。翻訳もすばらしい。
33 名前:Lans ◆EDLansNRRQ [sage] 投稿日:2007/02/17(土) 18:43:55 ID:???
>30
「バルバロッサ」と「焦土作戦」は学研M文庫で今も発売中
「彼らは来た」と「砂漠のキツネ」は98年前後に中央公論社から再発売
これらのドイツ系戦記をあげるなら、
「電撃戦」「失われた勝利」「最終戦」「ヒットラー最後の戦闘」
「擲弾兵」「空軍大戦略」「遥かなる橋」「一番ながい日」「最後の100日」
「バルジ大作戦」「パリは燃えているか」「ラプラタ沖海戦」「バレンツ海海戦」
「ポケット戦艦」「ラスト・カンプグルッペ」「続・ラスト・カンプグルッペ」
「ドイツ機甲師団」「ドイツ戦車軍団 上下」「壮烈!ドイツ艦隊」
「戦艦ビスマルクの最期」「SS戦車隊」「ティーガー戦車隊」
「パンツァーフォー」「ティーガーの騎士」「独ソ戦全史」
「ベルリン陥落1945」「攻防900日」「スターリングラード運命の攻囲戦」
「コンバット」「眼下の敵」「駆逐艦キーリング」「女王陛下のユリシーズ」
「鷲は舞い降りた」「グリーン・ビーチ」「海戦」
も出さないと。
>31
その程度でナチ厨と呼ぶのは・・・ドイツ厨への冒涜ですw
軍事について知りたいが自分の方向性が分からん人には 本じゃなく雑誌だが「歴史群像」を何冊か読むことを勧めてるよ。 それこそ作戦戦術から兵器まで浅く広くで、そこでピンときたのを 本で掘り下げてけばいい訳だし。
>125 それは、単なる独系戦記のリスト 良書スレでは、特に初心者向けとしてのリストは書いた覚えがないです。はい。 あそこはかたっぱしから書いただけなのでw
昨日本屋で「徹底図解 第二次世界大戦」なるものをパラパラとめくってきた パッと見た感じ写真や図が多くて初心者にわかりやすそうな感じ 説明もかな〜りざっくり(しすぎ)な感じなんで、これから戦史を勉強する人に勧めるのはそうだろう まぁ変な俗説植え付けられるかもしれんがww
131 :
誤字 :2009/01/09(金) 22:02:34 ID:???
×そうだろう ○どうだろう
いや、折角アーカイブが出てるんだからそっちだろ。 2と3はマジオススメ。amazonだったらまだ手に入ったんじゃないかな?
ナイ博士の国際紛争は、いわゆる「教科書」だよな… これを教材に講義をしてくれる教授がいて初めて完成するというか…
>>132 歴史群像って毎月扱う時代とかもバラバラで違うんじゃないの?
しかも、戦国時代とかそういうのも入ってくるんでしょ?
ところで、隔月刊って変わったことするんだな。初めて見た、そんな雑誌
変わったこと?
初心者レベルがどうなんだか。 戦車の形さえワカラン初心者とかなら ワールドタンクミュージアム図鑑から入って雰囲気掴むとかね。 それからその戦車が活躍した物語に入ってゆくと、イメージ沸くでせう?
>>135 ちなみに昔は季刊だったよ。
それが隔月刊化して現在に至ってる。
もう早川文庫NFは昔みたいな戦記ものはださないのかな?
>>138 そこから、武器・銃器のコーナーの中にある現代ピストル図鑑最新版をクリックしてみたんだ。
amazonでの紹介で、
>ポケット・サイズで携帯でき、辞書のような簡便さで使用可能
これを携帯してて辞書のように使用する状況ってどんなだよ…
>>141 いや、最近日本もテロの標的にされるかもしれないと言われているんだ。
突然学校や公共施設等にテロリストが襲撃してきた際に相手の武装を知っておく事で生存する確率を1%でも高める為に………
現場検証や武器押収じゃね このシリーズが海保巡視船の本棚に納められているのを見たことがある
>>143 そういうのって本来国が用意するもんだろ…と思ったが、ジェーン年鑑とかあるもんな。
なるほど、警察や海保にとってはまさしく実用書なのか。
トルストイのセヴァストポリ物語って読んだ方いますか? クリミア戦争のセヴァストポリ攻囲戦の体験から書かれた本らしいんですが。
>>135 扱う時代が毎月違うんじゃなくて、各号の各記事が
様々な時代と地域に散らばってるの。
だから自分の好みの分野・時代・地域を知るのに使える。
>しかも、戦国時代とかそういうのも入ってくるんでしょ?
近代以前が好きな人も居るんだよ。
戦史、戦略戦術系なら珍しくない。
148 :
ZII ◆RPvijAGt7k :2009/01/10(土) 07:21:30 ID:lAh3wDIU
「正論」2月号359頁の読者投稿欄で、米国在住の年配の方が満州関係の古書9冊を 無償で譲る旨の投稿をなされています。関心のある向きは是非正論編集部へ 御問合せを!
とりあえず、こんな感じで初心者から神までレベル分けしてみた。 一般人(初心者以前の人) 学校で習ったことを覚えている程度。 たまにTVニュースで情報を見るが、人が大勢死ぬので、漠然とネガティブなイメージを持っている。 アニメやドラマなどでしか軍隊というものを知らないので、階級などがわからず、20歳前後で将官がいると思ったりする。 『お勧めの本は』 ニ等兵〜上等兵(初心者) 何かのはずみで軍事に興味を抱いてしまった人で、雑誌やネットで情報を収集するが、深く掘り下げない。 知識を得ようと色々な方面を模索するが方向性が決まらず、 戦史、兵器、小説など、系統を考える事なく本を入手し、その種の本を何冊か読むが、どうもよくわからなく玉砕。 学問に王道は無い筈なのだがもっとわかりやすい簡単な本を欲して、知識欲が得られないと段々飽きてくる。 たまに落合ノビーやヤオイ本に騙されて道を外れたりする。 今なら一般人に引き返せる。 『お勧めの本』 伍長〜曹長 何か一冊は雑誌を購読する。 歴史の系統が頭の中に入っており、どの時代にどの技術があり、どの軍が戦ったのか、一通り理解できる。 国や軍に対してこだわりが生まれ、時代とその軍人達に対して深く知識を得ようとして、 当時の技術や作戦、ドキュメントなどを大量に買い込んで積読状態発生。 経済的余裕から段々と偏った本のコレクションが生まれてくるが、 背表紙を眺めただけで読んだ気になっている下士官症候群にかかりやすいw。 『お勧めの本は』
尉官(ここら辺りから各種兵科に分かれてゆく) 1.一般尉官 戦史、軍事の王道に進む。 がしかし、元来の思想如何で派閥が形成され、右か左かに極端に割れると激論に発展しやすい。 2.技術尉官 戦車や航空機、小火器の技術系に詳しくなり、マイナーチェンジやミルスペックを見逃さない。 各国の技術進化を比較して優劣を推敲するが、他者と意見が合わず激論を論じやすい。 3.情報尉官 ひたすら数字だけを追い求め、一次資料、二次資料をガサガサとかき集める。 戦術や事実を標本のように収集するだけなので人畜無害。 どの兵科に進んでも本棚は人に見せられないよ、状態が解決不能で、 中には、人に迷惑をかける困ったマニアが出現する。全般の知識があるので、簡単には論破できない人達。 いい方向へ進めば仲間が増えるが、悪い方向へ進むと嫌われ者。 『お勧めの本は』 佐官 1.一般佐官 戦跡を訪ねて旅行へ出かけ、知識に基づいた自分なりの結論を導き出せる。 本を読んで、その間違いを指摘できるレベル。 2.技術佐官 本物の戦車や航空機を見たくて各地を旅行したり、自分なりの評価を形成する。 本に載っている写真を見て、マーキングや車体番号等から瞬時に何処の戦線で投入された物かを判断できる。 3.情報佐官 一次資料、二次資料に精通し、戦術眼を形成し軍事学問を追究すし、戦術や戦略を独自に解釈したりする。 もはやビギナー本や史実に基づかないクズ本に興味を示さなくなり、そんなものを買っていた自分が空しくなる。 『お勧めの本』
将官 軍事を唯一の道として、本職(軍事本の出版業界、軍事評論、自衛官)を選んでしまった連中である。 専門家なので、独自の専門書を入手し、一般には出回らない戦術書や軍事論文、 大将クラスでは国防上の国家的秘密情報まで読む機会が与えられている。とてもうらやましい人達。 『お勧めの本』 元帥 自ら軍事本発行という「元帥府」を開いてしまった本職。 まさに神! 専門知識はトップレベルだが、それ以外は心許ないので、たまに妙な発言をしたりして、 国際問題を起因する引き金になりえる人。 『お勧めの本』 主婦の友で庶民感覚を磨こう
俺は士官候補生か。 『お勧めの本』が元帥にだけ決まってるのがワロタ
>>149 おすすめの本をさっさとかけよwww
そこが一番大事だろw
廃兵院 どこかで道を踏み外し、軍事に二次元美少女を関係づけ始める。 兵器と美少女を融合させたり、既存作品のキャラを実在の軍人とを 重ね合わせたりする(例:東条英機と小笠原祥子)。 既に「向こう側」の人間だが、本人達にはあまり自覚はない。 『お勧め本』
伍長あたりに 「戦術と式」「最終戦争論」とかかな
>>151 主婦の友が既に休刊したことは庶民なら周知の事実のはずだが
貴様は何者か
159 :
名無し三等兵 :2009/01/10(土) 13:40:33 ID:kowLLDvR
>>150 が自分を情報士官だと思い、
なおかつ情報士官が一番高級だと思っているのが良くわかった。
あたしのイメージだと、
情報尉官は資料をかき集めて長城を為し、しょうもない本まで入れ総冊数が多すぎと嘆き喜ぶ。
人に聞かれるといそいそと自慢の一次資料を引っ張り出してくるが、
戦史叢書を一次資料と思ってるおっちょこちょい少尉殿も。
『お勧めの本』 「なぜあの人は自慢話ばかりするのか」、「究極の整理術」
情報佐官だと資料に精通しており、資料を評価し活用する基本知識を有する。
議論になれば、適切な参考資料を提示し、解釈を加えて論理を展開できる。
ただ、公文書系の一次資料に高い評価を与える一方、実地調査等には興味を無くす傾向がある。
文書収集癖は悪化の一途をたどり、円高を待望し、床を抜いては喜ぶ。
『お勧めの本』「太平洋戦跡紀行」、「自費出版マニュアル」
家の本ちょっと整理したら洋書で買ったうち読んだものは全体の四分の一だった。 頑張れ、俺。
情報士官には語学書をお勧めしたいな
>>159 「戦闘美少女の精神分析」をお勧めしたい。
>>150 の一般士官と情報士官の境がようわからん
俺多分一般尉官と情報尉官の中間くらいなんだ
俺は懲罰大隊の上等兵位だな
>>150 よりも
>>160 のほうが、情報士官と一般士官の違いがはっきりしてしっくり来るな
自分の位置は情報中尉くらいかね
地震が来て本の下敷きになって死んだら、二階級特進で佐官になれるあたり
俺はその分類だと一応元帥だけど、 レベル的にはぎりぎり少佐になれるかどうかってところなんだよな。 まあ、WW2末期のドイツの元帥みたいなもんだと思えばいいか。
あ、よく読み返してみると、もしかしたら階級的には将官かもしれん。 元帥のところにある「軍事本」と「発行」の定義次第だな。
家にある本のうちの軍事カテゴリ割合も重要じゃね? 100冊しか本ないけど、90冊が軍事とか。
>>170 商業出版のことじゃないの?>発行
同人誌・自費出版は除くのだろう。
軍師は元帥だったんだな。知らなかった。
>>172 ああ、それだったら俺元帥だ。
でも元帥と一緒でピンキリだからな、商業も……
>>122 >国際紛争
WW2の記述でおかしい所があったような…
元帥といえば元アサピーのあのお方しかおらんだろw
白将軍関連で唯一の買い逃し「韓国戦争一千日」をブクオフ105円げと 中に「謹呈 白善Y」って紙がはさんでありましたよ。。。 ブクオフ恐るべし…
>>179 この前「大型店舗」に行ったけど軍事関連の本はあまりなかったよ・・・。
小型でも大学の前とかのほうがいいのかな?
>>180 最寄りの大型ブクオフで今日手に入れたもの。
『高松宮日記 (一)〜(八)』
『幻の本土決戦 房総半島の防衛 (四)〜(六)』
阿倍源基 『昭和動乱の真相』
鳥井順 『軍事分析 湾岸戦争』
割引中でどれも一冊五百円。
後は105円の朝日ソノラマ戦史シリーズが5冊ほど。
大戦果だった…
>>181 すごいな。
うちの近所のブックオフだと、軍事関係は精々航空ファンとか世艦程度しかないorz
>183 刊行古いのが多いし程度も悪い場合多いから\105コーナーに追いやられている場合多いぞ
本日の戦果 旭屋戦線 『日本統治下の朝鮮』山辺健太郎著 岩波書店刊 ジュンク堂戦線 『陰謀・暗殺・軍刀-一外交官の回想-』森島守人著 岩波書店刊 『馬賊 日中戦争史の側面』渡辺龍策著 中央公論新社刊 『天皇陛下萬歳 爆弾三勇士序説』上野英信著 洋泉社刊 古本屋戦線 『太平洋戦争陸戦概史』林三郎著 岩波書店刊 『時代の一面 大戦外交の手記』東郷茂徳著 中央公論社刊 『ある情報将校の記録』塚本誠著 中央公論社刊 以上
>>184 そもそもソノラマをブコフで目撃した事なんてねえよ・・・
近所は定期的に全サーチかけてるし出先でも見かける度索敵してるけど全く見かけん
188 :
187 :2009/01/10(土) 22:42:10 ID:???
誤爆orz
セリカの元ネタってこれだったのか
>186 マメに探せば時々見かけるぞ 文庫本コーナーでもラノベとかエロ小説とか実用書とか海外本とかのゲットーに追いやられてたりするから探し方知らないとぜんぜん気がつかないんだが 単行本だと、探せば掘り出し物あるのは知ってるけどごちゃごちゃで面倒だからぜんぜん探さなかったりするが
>>178 クックスのノモンハンで協力者として著者に感謝されててびびった。
戦史叢書が500円で売られてたという話は聞いたことあるな 恐るべしブクオフ・・・
不相応の安値で価値あるものが売られている… 財布には優しいが悲しいものだな
>>189 横長のA110
>>186 ウチの近所だと作者別でバラバラに入ってるな
学研M文庫はコーナーが出来てるんだが
書籍関連の質問はここでもよろしいのでつか?
答えが出るかは判らんけど、聞いてみても良いと思う。
じゃあ、失礼して3つほどお願いします 1、冷戦以後の航空戦闘(できれば対地も含めて)について詳しく書かれた本 2、冷戦以後の戦闘機パイロットにスポットを当てた本 3、銃関連の書籍で小林宏明という人物の本をよく見るのですが、この人の本はオススメの部類に入りますか? 知っている方がいればご教授ねがいます。
200 :
ZII ◆RPvijAGt7k :2009/01/11(日) 05:49:42 ID:2DZGvoGv
「諸君!」2月号21頁によれば、作家里見とんが「いろをとこ」という山本五十六を モデルにした短編小説を書いていたそうです。
201 :
名無し三等兵 :2009/01/11(日) 06:32:03 ID:olhnCoib
誘導されました。 こんにちは ゲリラ戦を学びたいのですが おすすめの書とかありますでしょうか?
ヴォ・グエン・ザップの本
>>198 >2、冷戦以後の戦闘機パイロットにスポットを当てた本
アドバイス出来るほど読んでないが
ソノラマの「イスラエル空軍」(第一〜四次中東戦争,消耗戦争)
NF文庫の「クリムゾンスカイ」(朝鮮戦争)は面白かった
>>203 承知の上で、お勧めなのかもしれないけど、
一応、2冊とも「冷戦真っ只中」では?
冷戦以後をご所望のようですが
>193 なぬ!聞き捨てならぬ 何処の店舗だったんだろ? 買えた人は僥倖だったな
>198 3は眉につばつけとけ
昨年、吉祥寺のブックオフで朝日ソノラマの「海上護衛戦」を手に入れました。 たまに掘り出し物があるね。
>>209 取られたぁぁぁぁ!!!
よく行くブックオフなのに畜生!!!!!
古本は一期一会
Amazonのマケプレで\666で買ったとたん、同じ本が\3500前後に値上がりワロタwwwww
昨日の戦利品 飯山幸伸著『ソビエト航空戦 知られざる航空大国の全貌』(光人社NF文庫) リチャード・コックス著『幻の英本土上陸作戦』(朝日ソノラマ) 計\1,200ナリ
>>211 ああ、古本とタイムセールの食材はまさにその通り
ソノラマの海上護衛戦のが後書きかなんかが多かった憶えがある。
>>213 上は航空機の説明に傾きがちで
もうちょっとそれ以外の部分の深さがムラ無く欲しいと思った。
下はむしろ探してた本。
シモ・ヘイヘについて語られた書籍ってありますか?
216 :
46式 :2009/01/11(日) 14:09:32 ID:???
>>201 >ゲリラ戦を学びたいのですが おすすめの書とかありますでしょうか?
ゲリラ戦を行う側かゲリラ討伐をする側かで視点が違ってくると思います。
ゲリラ戦を行う側からの視点は
>>205 あたりを参考にしてもらって、
ゲリラ討伐の視点からのオススメ書籍は
『若き将軍の朝鮮戦争』や『対ゲリラ戦』
ともに朝鮮戦争に従軍された韓国の白将軍の著作。
実際にゲリラ討伐で功績を残した方だけに説得力がある。
旧日本軍の活動を見たいのなら『戦史叢書 北支の治安戦』(2巻有り)あたりを読めば
よくわかるかと。陸自のイラク派遣でも参考にしたらしいですな。
>198 80年代の話なんで条件には当てはまらないが「イラク原子炉攻撃!」は F16の長距離侵攻→対地攻撃の話で割とオススメ。 >201 ネットだが「叛乱オンライン」なんかどうだい。 >206 といっても冷戦以降で大きなドンパチがあったのは湾岸とイラクくらい。 あとは小規模紛争だからな。 その辺りの航空戦や経験者の話で、日本語で出てる本があれば自分も知りたい。
軍事の本ではないのですが、皆さんどんな小説とか読んでますか? やっぱ多少なりとも軍事に関係あるものを? それとも全然関係ないような小説も読んだりしますか?
朱建栄著『毛沢東の朝鮮戦争 中国が鴨緑江を渡るまで』岩波書店 著者が中国人で岩波書店ということで内容的に偏向してませんか? 読んだ方がいらしたら教えて下さい
>>219 中学生のころは軍事小説(っていうか火葬戦記)をよく読んでいたけど、
軍オタが進んで現実の方がよっぽど複雑怪奇且つ面白いことを知ってからは
殆ど読まなくなった。
まぁ、お蔭さまでノンフィクションを読むのに忙しくて殆ど小説を読まない自分が
完成したわけだがorz(星信一とアガサ・クリスティーしか自分から読んだことがない。
後は高校の国語の授業ぐらいorz)
>>219 関係あるものも無いものもあってまちまちだなあ。
元々歴史好きから入ったんで、歴史物や時代物はちょくちょく読む。
あと気分転換に児童文学やラノベなんかを読み飛ばしたり、世間で流行ってる話題作をつまみ食いしたりもする。
>>211 ブックオフで類語辞典が半額で売られていて、
買おうかどうか2,3日悩んでいるうちに買われてしまったことがあったりw
>>219 軍事小説だからといって面白いとは限らないのですよねぇ…。
小説は、宮部みゆきとか東野圭吾とか普通のエンタメ小説のほうが面白いです。
ラノベは高校ぐらいまでは読んでたけど、今では軽過ぎて物足りない。
>>219 軍事関係では小説ではないが、佐々木春隆の体験記を小説感覚で読んでいる。
軍事関係なしには夢野久作。
リア中のころは柘植久慶をネタで読んでたな。
>>219 80年代はSF小説を内外問わず死ぬ程読んだが、今世紀に入ってからは殆んど小説を読まなくなったな
去年野田大元帥が宇宙に帰還したので、最近は銀河乞食軍団シリーズを引っ張り出して読み直してるよ
>>219 軍事に関係ないが、17〜18世紀の仏物が好き。モリエールとかヴォルテールとか。
そういや七年戦争の前後を扱った本って余りないなあ。
手に入り易いのはオスプレイの『フリードリヒ大王の歩兵』『オーストラリア軍の歩兵』ぐらいか。
『Army of Louis XV's』もは未翻訳だし(『ルイ14世の軍隊』は刊行済)
『カンディード』にも当時の戦闘やプロイセン軍の軍隊生活の様子がちらっとだけ出てくるが……。
>>219 もう分かったと思うがw
軍ヲタに限らず
「××ヲタだから××ネタの小説を読む」なんてことはない
>>228 基本的には同意するけど、90年代に学生だった奴で、
佐藤大輔や横山信義に手を出してドツボにはまった人間は
少なからずいると思われ…
.>219 ミノタウロス 佐藤亜紀 がいいです。 あとは、軍事絡みだと海戦小説ですね。ホーンブロワーシリーズなら ブックオフに行けば沢山あると思います。ちょっと古いのでページあたりの 文字がぎっしりしているので読みにくいかもしれません。 小説単体としての味はともかく、昔の帆走軍艦の話を知るには適しています。 他にレン・デイトンの宣戦布告、SSグレートブリテン、なんかも昔の仮想戦記 みたいなものです。 仮想戦記自体では谷甲州と佐藤大輔が双璧でしょうか。他に読みたいのは 生者と死者とか、裸者と死者とか、そういうのがあります。いつかは読む必要が あるんですが。
>>219 休職中は直木賞候補の小説を結構読んだな。あとは「このミス」関係とか。
芥川賞(純文学)はどうも合わないみたい(笑)。
復職してからは軍事ばっかだが、
先日このスレで見た佐貫先生の「ヒコーキの心」と「飛べヒコーキ」にはまった。
(たぶん勧めていたのは佐貫先生の違う本だと思うが)
あ、小説じゃないか(笑)。
233 :
227 :2009/01/11(日) 18:22:25 ID:???
『オーストラリア軍の歩兵』じゃなくて『オーストリア軍の歩兵』です。申し訳ない。 制服が白って、今じゃ考えられないなあ。ブリテンの赤も酷いがw
>>230 図書委員長だったので学校の金で購入w
あと早川のJAも一揃えしますた
>>229 うん、読まないとは言ってない
必ず読むというわけでもないと
>>226 なぬ、野田氏亡くなっていたのか・・・。蛸壺生活は良くないな・・・。
>>219 チームヤンキーとか
最近は本元である第三次世界大戦もゲトしたが積んである
>>219 荒俣宏とか、書物の敵とか本についての本をよく読んでますね
開国ニッポンとかよんだな。。。
240 :
219 :2009/01/11(日) 23:02:48 ID:???
皆さんなかなか手広く読んでますね… 自分は元々ラノベが好きで、A君→佐藤大輔→軍オタへと移行した口だったのですが、 佐藤大輔以来仮想戦記はさっぱりで、明治大正の小説とか新しくても三島由紀夫とか あまり軍事に関係ない小説ばかり最近では読むようになり、ふと、軍オタになったのに 仮想戦記を全然読まないのは普通なんだろうか?と疑問に思った次第であります。 でも佐藤大輔の新刊が出たらきっと買いますよ。絶対に買います。
>>240 さあ文中のBをVに全置換する仕事に戻るんだ
ラノヴェですね、わかります。
>>240 佐々木敏、谷甲州、佐藤亜紀などがお勧めです。
>221 >241 チームヤンキー、ハケット准将WW3、駆逐艦キーリング、女王陛下のユリシーズ号を前にしても言えますか?
まれな例外を取り上げる
>>219 最近は、積んでたHARRY TURTLEDOVEの仮想戦記を読み始めている
あっちの仮想はネタの幅が広い上に、日本じゃお目にかかれないような
設定がゴロゴロしてるからなー
もし、HMSユリシーズが70年〜80年代に映画化されてたら、 邦題は「戦艦ユリシーズ号の最後」だったんだろうか…… そんな私はどうみても重巡デ・モインなグラフ・シュペー号のファン……
「鷲は舞い降りた」もよかったなぁ〜 映画版のオチは原作破壊だったけど…
252 :
198 :2009/01/12(月) 00:09:52 ID:???
女王陛下のユリシーズ号はちょっと筋が大げさというか、大向こう受けを狙いすぎ。 その点、佐藤大輔のタイフーン戦隊物は控え目抑え目なので好感が持てた。
WW2海戦物ではダグラス・リーマンが好きだ。 基本的に英海軍ばかり扱ってて、掃海艇とか駆逐艦、あと不発弾と機雷処理なんかを軸に物語を作っていくのは割と珍しい。 ベタなロマンスもあったりするんで好みが分かれる所だろうが、そこも含めて娯楽小説だと思えば楽しめる。
ユリシーズが駄目で佐藤大輔がおkとか基準が分からんが 別のスレでやろうや
以前から気になっていた小説が 炎の英雄シャープ・シリーズ 光人社刊 なんだけど・・・いまいち読む気がおきなくてねー。 部隊をナポレオン戦争時代に移した のらくろばりの出世物語らしいんだけど。
フルメタルジャケットの原作も良かったな 確か映画が日本公開される2年程前に何の気なしに読んだんだが衝撃を受けた 公開された映画を見て更に衝撃を受けたがw
>>257 原作って全部現在形で書かれてるんだっけ?
>>256 >炎の英雄シャープ・シリーズ
これ知らなかった。情報感謝。
同じ作者のアーサー王シリーズも含めてそのうち読むわ。
ナポレオン時代の陸軍物なら、定番だがコナン・ドイルの勇将ジェラールシリーズも良いよ。
こっちは仏軍騎兵将校の冒険譚。
「戦時船員たちの墓場」 良い本でした。沈没した輸送船のエピソード集ですが、 軍馬が泳いできて、イカダに乗りたがったシーンが・゚・(ノД`)
本日の戦果 古本屋戦線 『レジスタンスの歴史』アンリ・ミシェル著 白水社刊 『仏レジスタンスの真実 神話・伝説・タブーの終わり』アルベール・シャンボン著 河出書房新社刊 『平和の海と戦いの海 二・二六事件から「人間宣言」まで』平川祐弘著 新潮社刊 『聯合艦隊 草鹿元参謀長の回想』草鹿龍之介著 毎日新聞社刊 『世界の特殊部隊』土井寛著 朝日ソノラマ刊 『空母機動部隊』遠藤昭著 朝日ソノラマ刊 『駆逐艦戦隊』遠藤昭/原進著 朝日ソノラマ刊 『写真集連合艦隊』堀元美/阿部安雄/戸高一成編 朝日ソノラマ刊 以上
>>240 仮想戦記も著者次第で面白いのもあるけれども
普通の戦記のが楽しくなってしまった。
>>246 海洋冒険ものと仮想戦記は違うものではないのかと思う。
>>263 日本が時代劇なら
イギリスは海洋冒険もの
これはガチ。
史実を基にした創作はどちらも特徴的で。
ナポレオニックの陸戦なら、セシル・スコット・フォレスター「青銅の巨砲」が面白い。 …フォレスターの「鬼将軍」、WWIを舞台に決定的に時代遅れとなった騎兵科の戦時昇進将官が、 歩兵師団を率いて泥沼の塹壕で悪戦苦闘する話なんだが、栗林忠道中将が読んでたんじゃないかと思うんだよな…状況がそっくりだ。
>>265 > フォレスターの「鬼将軍」
WW1ものは希少だし、
気になってた奴だから今度入手してみよう。
267 :
名無し三等兵 :2009/01/13(火) 00:14:20 ID:ockEYPzl
ヨムキプール戦争全史、ようやく読了。 3日間の休日のうち半分を費やしたな。 オスプレイの英語版The Yom Kippur War 1973(1)(2)よりも詳しい。(証言が豊富なので当然か)新事実もたくさん。まさに決定版ではないか。 ただし地図が少なめなので、その辺はオスプレイのアレを手元に置いておくと いいかもしれない。
先日、刈谷正意大尉について伺った者です。 紹介していただいた3冊を入手し、早速読んでみたところ、第二次世界大戦時 の日本軍(特に陸軍)の整備システムについてより知りたくなりました。 図書館の戦史叢書のめぼしい巻を読んでみたところ、航空廠、野戦整備廠、 独立整備隊や飛行場大隊、飛行戦隊整備隊等、各級整備組織が記載されておりました。 そこで、この組織たちの住み分けというか、どの段階の整備をどこで行うか について、詳しく知りたくなったのですが、お勧めの本があれば教えて下さい。
>>288 残念ながら、戦史叢書の「陸軍航空の基盤1・2」だったかが一番まとまってると思う。
飛行場大隊は中間整備で云々みたいなことが、いくらか書いてあったでしょ。
多少とも体系化された資料としては、下手すりゃ唯一なんでは。
おそらくもっと知りたければ、一次資料を漁るしかないと思う。
自分で防衛図書館に潜って、戦史叢書の参考文献にあたったり、
整備員の従軍記類から事象を拾って、自分で体系化したり。
新書じゃん。
「艦砲射撃の歴史」がオンデマンド出版で買えるようになったことに今更気付いた
>>272 新書じゃなくてもいいみたいよ。
好き勝手に挙げていったら、編集してくれる人がいるみたい
いや、新書以外スレが分離独立しているので
好き勝手に挙げていったものを載せたリストって価値なさそう
個人的には中公新書と講談社現代新書結構漁っているなぁ
あれっ、中央公論社文庫ででていなかったっけ? 日本海・・・軍の戦略発想。千早正隆が昭和20年ごろ書いた、かなり初期の考察
280 :
278 :2009/01/15(木) 20:10:11 ID:???
>>279 手元にある中公文庫版は1995年7月3日印刷、1995年7月18日発行になってるな
因みに同じ中公文庫の『連合艦隊興亡記』上下巻が96年4月18日発行
『日本海軍の驕り症候群』上下巻が97年11月18日発行と毎年続けて出してるね
日本旗軍について教えてください
日本海軍の戦略発想は、もともと、敗戦直後に私的な考察として書き留めたもので、出版などは考えていなかったらしい。 ただし、千早氏は、研究者から請われるとコピーを渡していたので、他の書籍などにはかなり引用されている。 商業出版の際は、本文そのものには手を加えず、その後の研究で明らかになった点は注釈の形で追記していて、 当時の「常識」を知る意味でも貴重な本だ。
ジョセフ・ナイの本って読んだけどつまらない
最初の方に軍事板初心者っていったもんです。 いろいろとレスしてくださった方ありがとうございました。 自分の興味のある分野は、いろいろとあるんですが・・・ まずこの前の田母神さんの事件がよくわかりませんでした。 侵略戦争云々の話の論点とかわからなくて。 もっと安全保障とかそういうのを知りたいっていうか。 他には第一次世界大戦、第二次世界大戦の各国のもっとつっこんだ戦史が知りたいです。 もちろん、空軍とか船とかそういうのも知りたいんですが・・・ 長文だし、わかりづらくてすみません。 簡単にいえば、安全保障とか、戦史と、空軍と海軍とかが知りたいですw
>>286 まず対象範囲に優先順位をつけることからはじめよう!
太陽の黙示録 単行本12のような日本ってどうよ?
>>286 まじめに知る気があるなら、つっこんだ戦史よりも、
まずは第一次世界大戦から第二次世界大戦にいたる歴史を知りましょう。
第一次大戦なら、戦前の同盟関係、各国の参戦順、戦勝国・敗戦国の別、講和条約の内容くらい。
ようは歴史の教科書・資料集をちゃんと読むことですね。
話はそれからだ。
学研の金剛型戦艦の本(ソフトカバー)についての質問です 当方、決定版は所持していますが、決定版の内容と先に出された本では 内容が大きく違いますか?また違いがあれば教えてください
>>289 そういうのはわかってるから、突っ込んだ内容を知りたいと言ってるんでは?
>286 ここで突っ込んだ戦史とか聞くと、そりゃあもう本当に突っ込んだ戦史書籍が紹介されちゃいますよ。 初心者という事で…初心者レベルの概要戦史で良いですか? それとも自爆覚悟で本気で突っ込むつもりですか? 戦史は本当にレベル差が激しいので… またWW2なんて幅ありすぎ…せめて戦域(戦線)とか陸海空とかご希望ありますか? あと、入手の困難性・難しくても入手にチャレンジするつもりがあるか? 現在発売中に限るか? せめて絶版でもアマゾンで定価以下で買えるレベルまえいくか? ええ、本当に行くつもりなら、戦史叢書とか陸戦史集とか言い出しかねない人、ここ多いですから (わたしを含むw)
>>286 全く知識がないなら講談社現代新書シリーズの加藤陽子著・戦争の日本近現代史で簡単な知識入れてみればいいんじゃない?
>>286 エア・パワー―その理論と実践
シー・パワー―その理論と実践
ともに芙蓉書房出版
>>295 実践って俺にどうしろと・・・といつも思う。
>>296 実践できる立場になれば良い
まだ遅くないよ
>>293 もちろん、最初は初心者レベルから標準がいいですw
学生何で最初はあまりにも高いのはちょっと無理かもしんないです
理系何で物理の専門書買うだけで手一杯でして^^;
WW2だけでもそんなに広いんですね、見識が甘くてすみません。
まずは海と陸がいいですね。
ちなみに、ドイツと日本が知りたいです。
安全保障とかはまだまだ早いんですかね?
>>294 戦争学とか、歴史群像のアーカイブとか加藤陽子の本とか読んでみようかと思います
>>295
>>298 よし、ラストオブカンプフグルッペを(ry
>>298 大学の図書館という味方がいるじゃないか。
単科大学でも一般教養のために色々置いてないか?
俺は単科大学だったけど、なかった プログラミングの本なら充実してるんだけどなww
302 :
301 :2009/01/16(金) 19:16:22 ID:???
変な本ばっかりあったわ
今思うと、俺もあのころ軍事に興味持ち始めたんだよな。
>>298 と似てるかも
吉本隆明『私の戦争論』を読んで軍ヲタ始めた俺は異端でつか? ……今から考えるとすごく電波な話ばかりだったなあw
>>298 現在の安全保障の話なら、江畑謙介さんの本がいいと思う。
手軽な新書だと「日本に足りない軍事力」「安全保障とは何か」などがある。
世界の環境問題 第4巻 (4) ロシアと旧ソ連邦諸国 ソ連から現在までのロシア周辺の環境問題をとりあつかってる本だけど 核実験関連の記述がおもしろい 実験場近くの農村、疎開命令でたはいいが40人だけ村の集会所で待機させられる 実験後、軍の医療機関に収容。1年後に8名が生きていたことだけは記録でわかっているとか 水爆実験直前に風向き変わって安全だったはずの地域に放射性物質バラまかれたとか ソ連時代はガンは存在しないことになっていたので、核実験場付近の農村では「肺炎」がはやっていたとか そんなんばっか。
うちは総合大学だが、軍事関係の本なんて本棚二つ分(裏表あるから事実上四つか) 程度しかないぞ ただ、国際政治系や兵器系は軍事とは別枠だが。NDCで区分が違うんだよな。
ちなみに、肝心の環境問題は金もないし環境保護意識(というかそういう概念)もないんで 絶賛放置だそうです。ロシア・旧ソ連諸国ともに。
309 :
名無し三等兵 :2009/01/16(金) 21:44:05 ID:5d7HXzsB
マーキンの地政学以外にいい地政学についての本とかってありますか?
>>298 さぁ君も戦史オタになろう
大学図書館ならきっと戦史叢書も(ry
冗談は置いといて、実家に置いてあった『増刊歴史と旅 激闘太平洋戦記』が初心者に良いなと思ったんだけど、
ネットだとどこにも売ってないね。
これ、中級者以上には物足りない内容だけど、主要な戦闘が概ね年代順に載っているので初心者にはお勧め。
第一御盾隊のアスリート飛行場強襲や礼号作戦といったちょっとマニアックな作戦に関する著述も。
亀井宏や、今を時めく(?)保阪正康も寄稿してる。
うちも総合大学だが、戦史叢書は三冊置いてある 『インパール作戦 ビルマの防衛』『昭和十七・八年の支那派遣軍』『陸軍軍戦備』 どうせならもうちょっとラインナップ増やせばいいのに・・・ 『大東亜補給戦』が置いてあったのは嬉しかったけどな
>ソ連時代はガンは存在しないことになっていたので なぜか、ソルジェニーツィンの長編小説「ガン病棟」を連想してしまった。 小説の舞台は1950年代半ばの中央アジアの総合病院だったよなぁ。
うちの職場の近所のちっこい古本屋には戦史叢書が20冊くらい置いてある
戦史叢書は多分全部そろってる。まぁ、旧帝大の一角ではあったからな。
いくら?
316 :
名無し三等兵 :2009/01/16(金) 23:38:00 ID:3B022jDh
戦史藪書が全面改訂されるという話を聞いたんだが詳しいやついね??
>306 その手の話はいろいろあるんだよなぁ。 どこだったかなぁ、80年代に沿海州で原潜の事故が起こったときは「クラゲ大量発生」という事になった。 避難したのは、たまたま旅行に来ていた日本人だけ、と。 後、ノヴァヤ・ゼムリア。水深数十メートルの海底に廃炉を投棄とか。 なんというか、豪快すぎる。
>>316 防衛庁防衛研究所は、太平洋戦争までの作戦などを記録した「戦史叢書」(102巻)を全面改訂することを決めた。
現在、改訂準備のための資料編さんを進めており、約10年後には1巻目を出したいという。本だけでなく、CD―ROM化し、
コンピューターグラフィックス(CG)を使った動画を入れるなど、利用しやすい工夫もする方針だ。新事実を盛り込み、分量も1・5倍ほどに膨らむことになりそうだ。
戦史叢書は、全巻合わせて6万2000ページ以上。昭和31年(1956)ら準備が始まり、第1巻の「マレー進攻作戦」は41年に刊行、第102巻の「陸海軍年表」は55年に出された。
刊行期間だけで14年かかっている大著で、日華事変から終戦までの中央の指示や作戦、現地の戦闘などの大半を網羅している。
叢書の資料収集、執筆には主に旧日本軍の関係者らが当たった。終戦とともに、軍にあった公文書などの多くは焼却処分されたが、
残された資料や、旧軍関係者らからの聞き取り調査などをもとにまとめられた。
だが、完成後事実関係の間違いや誤植が1000か所以上指摘され、新事実や追加すべき項目なども見つかった。
さらに「専門家でなくても読める本に」という要望もあり、同研究所で全面改訂を検討してきた。
今後5年程度かけて新叢書の概要を決めるが、CD―ROM版では、中高校生でも理解できるようにCGや図表を多用、必要な部分をすぐに検索できるようにする考えだ。
また、海外の資料などをもとに、米軍側の作戦や行動、戦後の安全保障についても、叢書に盛り込む方針という。
2003/8/12 読売新聞
ググッたらこんな情報が出てきた
戦史叢書なら全巻揃って開架で出てる…市立図書館で、だぜ。おかげで助かってる。
>>318 >「専門家でなくても読める本に」
ちょっと怖い改訂されませんように。
>戦後の安全保障について
これは叢書には要らない部分な気がする。
>「専門家でなくても読める本に」 全巻合わせて、数万円に抑えてくれるのか?
>「専門家でなくても読める本に」 萌えキャラを使ってみますた(これじゃ萌えられねーんだよ!) >戦後の安全保障について 現在の自衛隊としての政治的な立場、要求の表明の場として使います だったら悪夢だなw
あと四年先か
一ヶ月に一冊くらいのペースで出るなら買ってもいいかも
週刊「戦史叢書」 今,年間予約すると特製バインダーがついてきます ♪でぃあごすてぃーに
分冊百科だと項目がばらばらに刊行されちまうな
>>317 原潜だと角川文庫からでているK-15だったかがお手軽にその手のネタひろえましたね
停泊中に原子炉融解とか爆発とか文字通り手動で制御棒つっこんでたとか。
米軍もナトリウム冷却炉を海中投棄してるからなあ。(さすがに深海だが) 色々と狂った時代だw
>298 それでは WW1 学研MWシリーズ「図説 第一次世界大戦(上・下)」 WW2 「太平洋戦争主要戦闘事典」PHP文庫 ちょっと入手難しいかもしれませんが、下記おすすめ 別冊歴史読本 戦記シリーズ No26「日本海軍総覧」 No29「日本陸軍総覧」 ↑ 各種兵器と主要な戦闘を解説 No30「日米海軍海戦総覧」←連合軍の艦艇解説があるので上記本を補間できる。 No31「太平洋戦争戦闘地図」←もう初級じゃないかもしれないけど主要戦闘の戦況図の山
分冊百科はレベルが低いですからねぇ…。 ワールドウエポンは冊子DVD共にそこそこ満足させてくれましたが、後の軍事系 のはスカスカでしたもん。あれに560円は出せませんよ。 おまけに保存性が悪い。何年かしたらゴミになるような体裁に合計何万も突っ込む 気には到底なれませんよ。
>>332 これって読者がドイツ国防軍なり日本陸軍なりの士官学校の軍事教育を受けていることが前提になってるでしょ?
そこらの基礎知識を身につけた後じゃないと、ちゃんち読みこなすのはむずかしいんじゃね?
>>334 サンプル見た限りだが、多分独学レベルで充分いけるぞ。
戦史叢書の増補改訂か・・・数年前話題になったな 中高生にも理解できるよう云々ってのはちょっと腑に落ちないと思った 公刊戦史っていうのはある程度敷居が高い方が良いと思うの そもそも叢書を読む中学生って・・・
昔のはそのままで、子供向けの戦史叢書を別に作ればいいだけなんじゃないかと… まあ子供向けの戦史叢書って何だ、ってのはあるけど。 「マンガ・戦史叢書」…? 日米両軍の司令軍を全員女性化?
子供向け…× 大きなお友達向け…○
>>337 学研の学習マンガとかの勢いで作ればいいんじゃないかと。
平易に書くって程度の意味じゃなかろうか 公刊戦史でも『湾岸戦争 砂漠の嵐作戦』ぐらいなら中高生でも読めるだろう ってか読んだ記憶がある
栗田ターンキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!! ジンギスカン作戦(笑) とかなると確かに読みやすいかも知れないが 権威は薄れるな。
権威が薄れるってレベルじゃねーぞ!
しかしそういうものを普段読まない人にとっては、重厚な権威は読もうという気の妨げ にしかならないからな ある程度親しさを持たせるのは良いかもしれない。 ただ防衛省はもうちょっと絵師を選べ。
ここはぜひとも一等自営業閣下に。
それだと一般人に親しくないw
初心者の人々も入りやすいようにそれぞれ分野ごとのおすすめ本の紹介でもしようよ
OMEGA7でも読んどけ
20年近く前に戦史叢書全巻揃い55万円で売ってるのを見たが、元の持ち主はどんな人だったんだろうか
>>349 歴史好きな人の遺産とかじゃない?
研究者だったら家族が大学図書館に寄付したり研究者仲間に処分依頼したりするだろうし
初心者ならやはり防衛大学校の「軍事学入門」とか、松村の「戦争学」とかになってくるんじゃないの
『軍事学入門』は入門と言いつつ全くの入門者には敷居が高過ぎる気がする。 最低でも入門して靴を脱いで上がり込んだくらいの段階でないと駄目っぽい。
>>347 最初に萌え系が「あり」か「なし」かで違ってきそうだw
ここはパンツァータクティクだろ 写真が多くて内容がわからん人でも楽しめると思うw いや、決して写真を減らして値段を下げろって言ってるわけじゃないよ
>>355 初心者向けだけど爆薬と大砲の話だけだからね
あのノリで軍事学入門かいてくれると、初心者におすすめしやすいだろうな
スパイ入門なら落合信彦?佐藤優?
北岡元な
今年初神保町。 小宮山書店の店内レイアウトが変わっててびびったのは内緒(ぉ。 軍関係の本は取り敢ず、書名だけ紹介。 湯次行孝著『国友鉄砲の歴史』(別冊淡海文庫5) 安倍龍太郎著『徳川家康の詰め将棋 大坂城包囲網』(集英社新書) 本庄慧一郎著『幻のB級! 大都映画がゆく』(集英社新書) 岡本憲之/山口雅人編『実録 鉄道連隊』(イカロスMOOK) 高橋秀幸著『空軍創設と組織のイノベーション 旧軍では何故独立できなかったのか』(ステラテジー選書7) サー・セシル・バウチャー著『英国空軍少将の見た日本占領と朝鮮戦争 少将夫人レィディ・バウチャー編』(社会評論社) この中で面白そうなのは鉄道連隊と最後のものだが、後者は残念ながら、原著は37章なのに、邦訳では抜粋されて5章分のみ となってしまっている。 しかも、帯の作者紹介が「1945年のノルマンディ上陸作戦では…」ちょっと邦訳がげんなりしそう。 光人社か学研、大日本絵画辺りで出して欲しかった所。 他にも料理本とか近江牛の本とか、タクシーの本とか、某藩の歴史とか 買ったけれど割愛。
近江牛・・・眠い人の興味は一体何処へ飛んでいるのか・・・w 水曜にKKベストセラーズの『カラー写真でみる「原爆」秘録』、『零戦秘録』、『カラー写真で見る太平洋戦争秘録』 『写真集真珠湾攻撃』、『写真集カミカゼ(上下)』、『戦艦大和建造秘録』7冊セット2万円で確保 バーゲンブックは新品なのに中古価格で済むのが凄くありがたい、前々から悩んでたんだコレ
WWIあたりの独仏鉄道路線や駅舎について調べようと思っているんですが、 とっかかりがつかなくて悩んでます。 日本語では資料なさそうなので、原語や英語で良さげなのとかありますか?
初心者に木俣滋郎『日本空母戦史』を勧めるのはダメかのう
入手難度や価格からすると初心者向けじゃない気がするけど、有名な空母戦を掘り下げて知ることができるし、流れを知ることもできる
他の史料との食い違いがけっこうあるけど
>>362 鉄道路線、駅舎って軍事の範疇なのかな?wまぁ、兵站機能の面から言ったら非常に重要だけど
『補給戦』にWWT時の兵站駅がさらっと載ってるけど、駅舎とかになると違うよなぁ
木俣本は「詳しい入門書」としては最適なんだが 如何せん初心者レベルだと入手難度が高いんだよなー・・・
>>363 空母関係の入門書なら、佐藤和正氏の本が光人社文庫に入ってて、
わりと最近に重版がかかってたような。
>>362 鉄道関係を軍事板で聞くなら、眠い人か、装甲列車スレあたりか。
雑談スレも鉄分が多いから、意外と反応があるかも。
あとは、鉄道関係の板で聞いたほうがいいと思うよ。
兵站スレでも話題になってた気が>鉄道
>362 鉄路に関しては「補給戦」なら大まかな記述は有る、独仏間 しかも時代変遷と共に攻略突入路が辿れるオマケ付き
>>220 朱さんは時事評論や日中関係だと「?」なものを書くが
あの本は普通の歴史研究本だと思った。
岩波=偏向ってレッテルはイクナイ
>>303 自分も昔、原理主義的な反コヴァだったので喜んで読んだ記憶があるよ。
今読むとデンパ云々と言うより、吉本がとかく論点をずらしまくってるのが鼻につく。
鉄道関係のレスありがとうございます。 マルチ投稿にならないように様子見て各所で聞いてみます。 ありがとうございました。
>>364 > 木俣本は「詳しい入門書」としては最適なんだが
> 如何せん初心者レベルだと入手難度が高いんだよなー・・・
つ「戦車戦入門」
木俣本は「海防艦戦史」と「戦艦戦史」の2冊はあまり見かけないね。 ところで木俣氏はもう執筆活動はもうしていないのかな? 「重巡戦史」は無理かねぇ。
>>369 朱は中傷抜きでマジの御用学者だから、普通の研究者じゃ見れない資料が使えるからな。
冬戦争の陸戦に関する書籍ってあるかい(・ω・)?
梅本弘くらいかな。 あと、もしかしたらマンネルヘイムの伝記に記述があるかも。
79年の中越紛争に関する書籍ってありますか?
>>374 「雪中の奇跡」「フィンランド軍入門」くらいかな。
>>374 それこそ腐るほどあるよ
フィンランドの書店に行けば
いや、それがフィンランドの書店には並んでないんですよ。 あちらでもミリタリー系は少なかった。
コンバットスキルズは毛利が監修か何かしてるみたいだけど、 内容はイギリスの教本そのまんまでいいんだよな?毛利は厨向け(つかディープじゃない一般向けか)のお飾り? ムックだとか毛利だとか絵が豊富だとかで軽んじたら損?
>>380 なんか、フィンランド軍の将校なるか、フィンランドのそれ系の学部は入るかが早いかもよ
人生単位すぎてワロタ
>>372 海防艦戦史なんて出していたんですか
凄く読みたい
さあ、光人社NF文庫にリクエストするんだ
>>280 この本と『日本海軍 失敗の本質』(千早正隆 著)の両方読んだ人、いる?
『日本海軍 失敗の本質』は持ってるんだが、この『日本海軍の戦略発想』も
買った方がいいかな?内容が大部分重なっていなければ買おうと思うんだけど…
>381 毛利は章毎の序文を書いているだけ。 正直、売る為のおかざり。 内容は英軍だけじゃなく米軍やローデシアなども。 後で良書スレの報告をコピペしときます。
843 名前: Lans ◆xHvvunznRc [sage] 投稿日: 2008/04/15(火) 19:29:43 ID:??? 今日の1冊 補足編 どうやら「コンバットスキルズ」の需要が高そうなので、前より詳しく内容を紹介してみます。 「COMBAT SKILS -戦闘マニュアル-」 ホビージャパン発行 第1章:狙撃(米海兵隊) 行動準備/目標選択の優先権/狙撃技術 第2章:市街戦(米陸軍) 移動の原則/射撃位置/建造物突入の原則/建造物の掃討 第3章:ゲリラ戦(南アフリカ軍) ヘリ強襲/アンブッシュ/追跡&対追撃 第4章:歩兵戦闘(英陸軍) 射撃と移動の基本(分隊)/戦闘準備/パトロール基地の設置/防御陣地構築/索敵偵察行動 第5章:特殊作戦(米陸軍特殊部隊&海軍SEALS) 潜入/強襲・待ち伏せ/空挺作戦/降下地点の確保/海からの攻撃/河川強襲 第6章:機械化歩兵(米陸軍) 車輌機動/接敵前進/攻撃 第7章:攻撃ヘリ(カナダ&西独) ヘリ攻撃の原則/攻撃目標の優先順位/攻勢的展開計画
847 名前: Lans ◆xHvvunznRc [sage] 投稿日: 2008/04/16(水) 01:04:12 ID:??? 補足編 続き 「COMBAT SKILS 2 -戦闘マニュアル-」ホビージャパン 第1章:後方治安維持(英陸軍) OP地点の選択/監視要領/道路封鎖/車両検査 第2章:待ち伏せ(英陸軍) 待ち伏せの設定/襲撃/対アンブッシュ/対戦車伏撃任務 第3章:夜間戦闘(英陸軍) 夜間移動/夜間攻撃の計画/夜間戦闘要領/ 第4章:都市部での戦闘(英陸軍) 原則と実戦/家屋掃討要領/街路掃討要領/建造物の防御/村落の防御 第5章:迷彩と隠蔽(英陸軍) 人間のカモフラと隠蔽/車両のカモフラ 第6章:地雷(米陸軍&英陸軍…クレイモアは米軍、他は英軍が主体) クレイモアの敷設/地雷敷設/地雷原のポイント/地雷の種類/地雷の発見/ブービートラップ 第7章:戦争捕虜(英陸軍) 捕虜の確保/捕虜の取り扱い/潜行と捕縛/取調べ/捕虜収容所/脱走・救助・開放 (捕縛以降は自分が捕虜になった場合のマニュアル)
848 名前: Lans ◆xHvvunznRc [sage] 投稿日: 2008/04/16(水) 01:16:58 ID:??? 今日の1冊 補足編 「CONBAT SKILS 3 -戦闘マニュアル-」ホビージャパン 第1章:ジャングル戦(米陸軍&英SAS) 戦場特性/対ゲリラ/ジャングルの支配/キャンプ攻撃 第2章:歩兵戦闘技術(英陸軍)…個人〜分隊規模の行動について 敵陣の突破/計画攻撃/森林での戦闘/撤退要領/戦術移動/GPMGの使用/ 浸透戦術/戦闘判断/パトロール計画/命令の出し方 第3章:グループ戦闘技術(英陸軍)…諸兵科連合戦術:小隊〜中隊 突破対処/防御戦闘/援護部隊/機動防御/陣地防御戦 第4章:ゲリラ戦(ローデシア軍&英軍)…対ゲリラはローデシア、国内治安は英軍 対テロ作戦/ブッシュ地帯の情報作戦/ブッシュパトロール/ファイアフォース戦術/車両機動/ 基地防衛(国内防衛)/ソ連特殊部隊の標的/防衛の要点
>388-390 面白そうなんだけど、入手困難なのがなぁ…
>391 こないだ、アマゾンで3が安かったですよ。2K以下がありました。 もともと定価が4Kですから、チャンス!
>>391 図書館で借りて、
スキャナで読み取りして、
PDFファイルにして印刷だ。
こんなん置いてる図書館なんてあるのか…?
>>384 東京なら図書館に頼め。俺の街で二冊入れさせたから、相互利用でなんとかなる筈だ。
東京なら国会図書館や都立図書館に木俣本なら全部入ってる気がする
>397 米陸軍戦闘マニュアル1と2も柘植の名前でてますが、これまた序文だけ。 中身は高井氏なので信頼できます。 つか、米軍マニュアルの翻訳だし。 まあ極論いえば読みやすいか難いかの差はありますが、翻訳なので誰がやってもというのはあります。 しかーし、高井氏なら元陸自なので専門用語も安心です。
少し前に出た、「ヨム・キプール戦争全史」って内容的にどうなんでしょう? お給金が出たら買おうと思っているのですが…
戦争における「人殺し」の心理学 善悪で戦争を語っている節が若干あるのが悩みどころなんだが…自分の感想は見当はずれだろうか
>>400 善悪ですべてを語っているのならともかく、若干語るのさえ赦さないの?
テーマがテーマであるし、多少善悪が入るのは仕方ないような。
>>400 だってお前、「心に傷を負った兵士の救済」もテーマの一つなんだから、
「お前らのしたことは正義だったんだ。お前達は悪くない」
ってな要素が入るのは必然だろう。少しくらいいいじゃないか。
むしろ 「人間なんて所詮は肉と骨の塊。意識は遺伝子の利己の発露の一つ。それが活動するか しないかに大した意味を見出すほうが困難」な価値観を兵士に植え付けてだな。
軍オタなら読むべき書籍の内の一つだよな? 図書館逝かなきゃ
むしろ軍ヲタがちくま学芸文庫を手に出来る得がたい機会だと思うが・・・
自らを価値無しと思っている
>>406 は真に価値無き人間である
>>406 『八月の砲声』と『決定的瞬間』が入ってるのは有難い
しかし、Amazonのマケプレで『パルチザンの理論』のぼったくりぶりに思わずワロタw
> Amazonのマケプレ 「転売屋に注意」なんてタグができてるなw
八月の砲声…二冊で3000円超… 貧乏学生には辛いぜ。 でも個人的に一番削りたいのは交際費です。 何だよ、一回飲んだだけで3000円とか。 酒飲むくらいなら本買うよ馬鹿ー
価値のある本なら買って読んですぐ売ればまた高値で売れて行く。
実家から「コンバットスキルズ」1・2が出てきた! 「米陸軍戦闘マニュアル」(だっけ?M2とM113のやつ)は出てこなかった…絶対持ってるはずなのに 他の発掘品 ・「太平洋戦争日本の敗因」1〜6 角川文庫 ・「週刊朝日百科 世界の歴史」1〜131 朝日新聞社 これのシリーズ完結後に地域別の単行本が出たが、どこまで重なってたんだろ
そういや正月に爺さん家行ったんだが、昭和13年版のグリコの軍歌集なんてものを発見したw 「皇軍将校にグリコを貰って喜ぶ支那の子供達」なんて写真があって笑ったよ。 巻末には列強の主力艦が絵つきで載っていて、長門やらロドネーやら……。
>414 >実家から「コンバットスキルズ」1・2が出てきた! そう かんけいないね たのむ! ゆずってくれ ころしてでもうばいとる [>ころしてうばいとる
417 :
46式 :2009/01/20(火) 14:09:24 ID:???
>>412 交際する相手を選ぶんだ!
大学で気に入った講義をする教授を飲みに誘うとか、
学会で知り合った院生や若い講師と研究方法やテーマについて相談するとか。
そうすれば2時間で3000円とか全然安く思えてくるよ。
上座下座とか最低限のマナーを気をつければ奢ってもらえることも多いしね。
(´・ω・`) 合コン?なんですか、ソレ?美味しいんですか?
本買ったから金がないと言い張れば誘われないよ
襤褸を纏って球根栽培法でも読んでいれば自然と誘われなくなるよ。
本好き・勉強好き・院進志望者とつるめばぼっち回避
本好きとつるんでるけどボッチな俺。 本が好きで(古典からラノベまで大体読破)音楽やってて剣道部にも入ってるとか チートすぎるだろ…
マハンのが復刊してたけど、あれって内容は青い表紙のと同じ?
>>422 以前このスレで聞いたら違うという回答だったな
久しぶりに寄ってみた個人経営の古本屋で『ミグ25 ソ連脱出』をゲット ベレンコの子供〜青年時代、軍隊生活、亡命途中の行動、亡命先アメリカで 目の当たりにした自由と民主主義に対する苦悩……なかなか面白い 世間一般だとこの事件は「函館にミグが着陸、自衛隊が法解釈で揉めた」だけだからなぁ 他に砂漠の戦車戦もセットで入手
>>416 「コンバットスキルズ」で撃退される可能性を考えろ。あとガラハド
『急降下爆撃』(学研M文庫)読了。戦闘日誌みたい とまでは言わないが、 いろいろな描写がずい分と簡素で、逆にルデルの人柄みたいなものが 滲み出てる感じ。それとも戦後に記憶を頼りに書いたので細かい事を 書けないのか、幾多の経験を少ないページ数にまとめる必要があったのか…。 それにしても凄い男だ。
>>427 昭和20年代の本だと思うと、また違った印象を持つと思うよ。
尼の「イスラエル地上軍」(原書房)がようやく下がった。 つか、2k台のが複数出品、チャンスなり。 (1週間前は9kしかなかった)
毎日ワンズで復刊された辻ーんのガダルカナル読了 辻ーんが現場の将兵には人気ある理由がわかった気がする ところでP135の「写真」、どう見てもなんかのゲームのキャプチャだよな? 編集まさかグーグル様で仕事したんじゃねえだろうな・・・
明らかにCGで泣いた
>>412 サークル関係の飲み会とかは、逝かないわけにもいかないし
学年が上だと支出も増えるからきついよな。
でも3kなら飲み会にしては安上がりな気もする。
学生軍ヲタならバイトして金を作って、軍本を買うってのが
基本的な手段ながら有効では。あとは大学図書館と
海外サイトめぐりとか。WW2当時の朝日新聞縮刷版とか最高だべ
人民解放軍―党と国家戦略を支える230万人の実力 竹田 純一 この本の評価は如何でしょうか?
某スレでジェイムズ・F・ダニガンの本の信頼性について揉めているけど、 軍板FAQの該当項目みたいに印象論で批判している向きが多くて違和感を感じる。 同氏の著書を具体的な根拠を挙げて批判しているレビュー、サイト等がありましたら 教えてください。
>434 なぜ「批判」しているサイトをお探しなのでしょうか。
>>434 どのスレか教えてください。それ次第では回答しないこともないです。えっへん。
なーんちゃって。古くてすみません。
というか是非参考までに教えてください。私もそのスレを拝見したいです。
>433
中国軍スレ、中国兵器スレでは必読書に指定されている評価の高い書。
431 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/08(金) 18:35:32 ID:???
ttp://www.bk1.jp/product/03032691 本日購入したので感想を
竹田氏の軍事研究や世界の艦船での中国軍記事は、安心して読める充
実した内容の記事であったが、本書はこれまでの25年に及ぶ中国取材を
通じて得られた知見を盛り込んだ大変に中身の深い本となっていた。
章立ては以下の通り
はじめに
第1章 中国軍の軍事力の全体像
第2章 党の軍隊
第3章 ”司令塔”の四総部
第4章 大軍区と戦略正面
第5章 士兵と軍官
第6章 陸軍
第7章 海軍
第8章 空軍
第9章 第二砲兵
第10章 宇宙戦力
第11章 武器輸出
あとがき
解放軍の人事、軍と党との関係、軍政・軍令権の所在、将兵の生涯や昇
進陸海空・第二砲兵の近代化の方向性や問題点、兵器輸出などなど…
現在得られる最新の中国軍の状況を知る事が出来る。
よくこれだけの内容を一冊に纏めたものだ、と言うのが読了しての第一感
想。ミネルヴァ書房の『中国をめぐる安全保障』とならぶ中国軍を知る上で
の基本文献の地位を占めるにふさわしい本になると思われる。
439 :
名無し三等兵 :2009/01/21(水) 23:39:17 ID:w0gx0JDm
>>439 2年ほど前に第2刷、昨年11月頃に第3刷が出てる
久し振りに「S.A.S.英国特殊部隊」を見たらクリス・ライアンが出演してるのに気付いてワロタw で、マクナブ版の「ブラヴォー・ツー・ゼロ」は読んだんだけど、ライアン版の方の内容はどうですか? 因みにマクナブ版は結構楽しめたんだけど、ライアン版はマケプレで定価の倍出して迄読む価値あると思いますか? 読んだ方がいらしたら意見を聞かせて下さい
>>439 前スレで2008年11月から2009年1月の間に増刷がかかった(期間が大雑把でゴメン最近)との情報があった。
出版取次のトーハンが運営するe-honには在庫があります。
書店受け取りなら1冊でも送料無料なので試してみては。
正しい戦争と不正な戦争 マイケル・ウォルツァー 読まれた方いらっしゃいます?
>>437 ありがとうございます。反論できるほどの意見は持たぬのですが
広く一般に紹介する力量、エピソードを拾って全体像に纏め上げる構成などは
素晴らしいと思います。
今でも現役でstrategy pageで活躍しています。
個々の内容について、たとえばDPICMを戦争のテクノロジーで称賛していましたが
今振り返ると些か過剰だったかもと思います。
信頼度とかアメリカでの扱いについては、これまた詳しくないですが
一つの目安は議会証言などで登場するか、或いは戦争の戦略指針見直しで
発言するかとか、軍の機関紙や外交評論誌などに登場するかなどでは
ないかと思います。
活動範囲を元々ゲームやコンシューマー向けに絞っているきらいがあるゆえ
見解についてどうのということは特にいえないでしょう。
>>434 AK47がドイツのStg43を基につくられた、とか書いてあって
あれれ?って思った記憶がある。
カラシニコフ翁の自伝ではM1ガーランドを
参考にしたって書いてあったから。
長い間、そう言われ続けていたとですよ。
ダニガン本は陸海空を網羅し 少なくとも本筋に関する限りで大きく間違った場所がないってのが個人的な考え 仮に74式の記述がおかしいとしても本の本質(現代正規戦の解説)に影響はないし 国内で手に入るものとしてあれ以上のものはそうそうない
448 :
名無し三等兵 :2009/01/22(木) 13:37:45 ID:m624j26q
>>仮に74式の記述がおかしいとしても本の本質(現代正規戦の解説)に影響はないし >>国内で手に入るものとしてあれ以上のものはそうそうない 同意 しかし一般に「軍オタ」と呼ばれる人の一部には そういう道理がわからない人が多いように見受けられる 例えばアマゾンの軍事本・歴史本のレビュー 些細な間違いをあげつらって悦に入るのが目的としか 思えないような重箱つつきのレビューが少なくない 広い視野で見たその本の存在価値などは考えず ただ「自分個人に有用か否か」でしか判断しない まあ評論は自由だからあとは読む側が判断すればいいことだけどね
449 :
名無し三等兵 :2009/01/22(木) 13:52:18 ID:isab9+MR
質問です。 架空戦記物や軍事設定の登場する物語でオススメを教えて下さい みなさんいい本を知ってそうなので
>>449 専用のスレがあるんでそちらで聞いて下さい
>>448 そういうレビューって本人は気がついてないけど、
自分のバカさ加減をアピールしているだけなんだよなw
今古本屋にいるのだが、目の前にある『戦争学のすすめ』は買っておくべきだろうか
>>452 俺が買うので値段だけ書いて今スグ原隊ヘ帰レ
455 :
434 :2009/01/22(木) 18:45:45 ID:???
>>444 >>447 >>448 ありがとうございます。個人的には
>>447 氏の書かれた通り、個々のトピックに
不正確な記述がいくつかあっても、全体としては膨大なデータを
良く纏めた本だと考えていましたので、高く評価すべきだと思っております。
>>447 > 仮に74式の記述がおかしいとしても本の本質(現代正規戦の解説)に影響はないし
どこか間違っているのを見つけると全体が間違っているのではと疑ってしまう…。
a
458 :
名無し三等兵 :2009/01/22(木) 21:11:54 ID:m624j26q
>>456 確かにそれは一理ある
しかしどんな専門家として神ではない
細部に言及すればするほど地雷を踏む可能性は増える
「一箇所間違ってるから全体が怪しい」なんて言い出すと
せっかくの良書をみすみす遠ざける結果になるのでは
ろくに知識が無くてミスったのがバレバレなのか
それとも弘法筆の誤りレベルなのか
レビュー書くならその違いくらいは留意すべき
ダニガンは後者のような気がするが、さて
あと自分の手元にある資料を絶対視して
それと異なる事実の表記を「誤記・誤認」と断定するのも
第三者から見れば問題ありだな
「××によると…」と出典明記しての反論なら有益だ
つまり数集めて読みこめということだな結局は そうすりゃその間違いが神浦的なスカポンタンなのかエヴァも筆の誤りなのかわかるだろうと 集めすぎて最早読みきれない書籍狂いどもの集うこのスレ的に後者がとても難しい気がするけどさ!
460 :
447 :2009/01/22(木) 22:59:48 ID:???
>>456 その間違いが分かる人間であれば中身がどうかも評価できるんじゃないかなと思ったり
だってあの本に書いてあるのって部隊構成はどうとか
イメージと実際の違いやら本当に基礎的なところばっかりだよ?
おまけで米ソの衝突でこんな事が起こるかもねって書いてあるだけで
陸なら「戦術と指揮」みたいにこういった解説は多い(てか解説がないと話が進まない)んだけどね
海は世艦にぶつ切りで載ってるだけだし
空は世傑で各々の運用やらを調べて補完するしかないのが現状かね
やっぱり陸と違って海と空は機械が資本なのかなとか思ったり
>460 空の組織や運用的で初心者的なもの? もう組織形式がかわっちゃったけど… つ【トムクランシーの戦闘航空団解剖】 や初心者向け運用解説集なら つ【続・軍用機知識のABC】 軍用機知識のABCの1冊目は航空機自体が中心ですが、続は作戦運用解説が主体。 航空機自体の解説は少ない為、人気がなかったのか、あまり発行部数は多くない模様。 私は、この【続だけ】買いました。 つまりは、そういった方向を向いた珍しいムックw
462 :
447 :2009/01/22(木) 23:28:11 ID:???
あートムやんの戦闘航空団なら持ってる、ついでに原潜のも ブクオフで美本が105円だったから昨年末あたりにポチってた でもトムやんのはハードに比重が置かれているのかあまりそういった印象はないかな 「時代をつくるのは爆撃機乗りだ」ってのがやけに印象にはあるけど 『続・軍用機知識のABC』ね、明日某都市行くから探してみるわ
>462 【続・軍用機知識のABC】イカロス出版(ムック形式) 1994年初版で、多分重版はかかってないのと思います。 なので中古一択。がんばれ。 ちなみに、さっき尼みてもなかったし、ググってもHITは少数。 (多少ヤフオクに出てた形跡があった程度) さあ、が ん ば れ
話しは変わるが、前スレで話題になった冬コミケのミリタリー本新刊の 何冊かが、グランデ6階で扱われる様になっていた。 ●Jタンク ●イタリア軍本 ●ゲンブンマガジン
初心者に軍事学入門は無理だろ アーカイブスが良い気がするけど
で、それらの本はどこに売っているのかね? …絶対数が少ない、売ってる本屋が無い、既に絶版のものが多い、という多重苦 サダメ これが軍オタの運命か…
ネット通販でいくらでも買えるじゃん 価格高騰してるものを除いて
いや、俺はコンバットスキルズが欲しかったんだが…一巻が… てかできれば新品が良いよぉ
ネット通販はものによって価格高騰してるのと暴落してるのと極端だと思うね本当
>468 >てかできれば新品が良いよぉ なにを贅沢なw 今はネットが進んで簡単に古本が入手できるようになって、どれだけラクになったことか! 80年代〜90年代の頃は本当に書籍入手が困難で、それこそ今以上に一期一会。 新品だろうが、古本だろうが、入手できるだけどれだけ良いか…orz あ、あと古本も、稀にアタリがあるので、そう悪いもんじゃありません。 特にこの方面は元本職さんの持ち物だった場合もあり、貴重な書き込みがたまにw マーカーや線引きであっても、要点を予め教えてくれてる場合もありますしw あとサイン本や謹呈本などが混ざってる場合もありますから。 当然、アタリがあればハズレもありますが、それもまた我等の運命です。
マーカーありの古本は序盤で力尽きてることが多い この前なんか「はじめに」でマーカー終わってた
あるあるw
コンバットスキルズの2と3は持ってるんだけど 1も有れば、(知識だけは)一人前の軍曹?売り文句の「これで君もサンダース軍曹になれる」じゃないが まあ普通にコンバットマニュアルやネット上のフィールドマニュアル読めば知識的には問題ないんだろうけど・・・ ていうか自衛隊の教本より市販の一般人向けの方が分かりやすくて内容も濃いのは何なの?
これで君も〜はコンバットマニュアルの売り文句じゃね? 自衛隊の人と一般のそういう本を欲しがる人だったら、よりこの手の知識を必要とするのは後者だろ。 それに、本読んで全部解るんなら教官なんて要らないわけだし。
高校の授業に使う教科書より市販の参考書の方が分かりやすくて内容も濃いのは何なの?ってのと同じかしら 教科書でも何でも使い手、使い方によるということか
>「これで君もサンダース軍曹になれる」 はコンバットマニュアルじゃなくて、コンバットバイブル(上田 信)のコピーだと思いましたが? ちなみにスキルズを尼で検索するには「戦闘マニュアル」で検索しないと出てこないよ〜ん。
>>476 物理の教科書はいいけどね
化学の教科書は最悪
まあ勉強に関しても、知識を入れるだけなら独学の方が効率よかったりするからなぁ・・・ 実際に指揮して現場でやれって言われたら、指揮官としての教育を受けてない人間は美味くできないけどね
フルンゼを思い出した>独学で指揮
482 :
名無し三等兵 :2009/01/23(金) 07:05:22 ID:ufuJON1D
なんでミリタリーはフィギュアやアニメの近くにあるん?
>>483 軍板と同じで、「趣味・ホビーカテゴリ」だから
○趣味の王道 天文、鉄道、ガーデニング、自動車、切手・コイン、カメラ ●趣味の外道 軍事、アニメ、エロゲ、フィギュア、コスプレ、アイドル
鉄道、切手集めが王道・・・だと・・・? 得られる知識は軍事の方がよっぽど有益なはず なのに統帥の外道みたく言いおって!
趣味の王道に編み物とビニ本・AV収集、酒の密造が抜けてるな
軍事が趣味なんて、平和の象徴だからな。 アフリカ大陸では趣味じゃなくて実用で学ぶんだから
>>486 統帥の外道=特攻隊
つまり我々は趣味の特攻隊
確かに(金銭的に)無謀と知りつつ、欲しい本を25番の様に抱えてレジに突入して行くからなw
>>489 嬉しげな顔をして特攻する奴なんていねーよw
歴史などは高尚といわれるのになんだ軍事が外道なんだ…
>>485 なんで他は全部性的な物なのに、軍事もそれに入るんだろうか・・・
軍事オタと軍事メカオタは似て非なるもの
>>486 得られる知識が無益だから王道なのでは
>>492 エロゲ以外は性的とは限らんだろ、
あと軍事分野でも太くて長くて黒いモノにはぁはぁするやつがいっぱいいるぞ
発掘品
堀栄三「大本営参謀の情報戦記」文春文庫
大井篤「海上護衛戦」ソノラマ文庫
奥宮正武「大艦巨砲主義の盛衰」〃
有坂純「世界戦史」学研M文庫
堀本は情報版海上護衛戦みたいな本(日本軍の問題点の反省的回想)だと思うけど、
大井本と違って全然推薦されないね(良書スレでも話題にならなかったっけ)
出版年次が浅いから?
>全然推薦されない 事実誤認。
結構普通に入手できるからじゃないかねw>堀本
新刊でたくさん手に入る文庫だから、話題にしないだけなんでせう
希少価値が重要なのかよww ところで「陸士・海兵・防衛大の教育史論」っての借りてきたんだが、読んだ人いる? 俺はまだ防衛大の部分をちょっとしか読んでないんだが、意見聞きたい。 そう悪い本じゃないと思えたんだが…
>>494 上二つが地元の本屋に普通に売られてた(新品)。去年の話だが。
買っとけば良かったか…
歴史群像のアーカイブスって初心者でも読めますか?
一般誌の記事を集めたんだから、日本語が読めれば読める
>>500 1は大丈夫、2と3はキツいかも。
4は高校レベルで構わないからギリシア・ローマ史を把握していること。
アジア紛争史はまだ読んでないから判らんが、最低限の知識はないと苦しいと思う。
海上護衛戦は学研M文庫でも再刊されてるのに未だに入手難ってのがすごい
海上護衛戦は大和出撃と絡むシーンがあって人気なんだよ。 沖縄水上特攻で燃料の奪い合いになって 「水上部隊の伝統がなんだこのやろー」ってとこ。
あそこは異様に熱いからな ブックオフでソノラマ版を100円でかったけど。
507 :
名無し三等兵 :2009/01/23(金) 17:28:18 ID:9tVrFpeq
>>502 アジア紛争史はなんで中台の対立図式が形成されたかとか
なんでベトナム戦争が起きたのかとか
基本的な前史から入ってるから初心者でも(活字嫌いでなければ)
読めるし薦められると思う
ただし兵器のハード面とかの情報は少ないから
兵器オタや戦術オタにはあまり薦められない
戦後アジアの政治外交史なら概説書があるんだから 兵器・戦術に徹して欲しかったなぁ
509 :
名無し三等兵 :2009/01/23(金) 17:45:58 ID:9tVrFpeq
>>508 政治外交史というよりは
個々の戦争における戦略(政略)と作戦だな
双方の軍上層部の視点とか
各作戦の意図とかそれがどの程度達成されたかとか
その軍事作戦によってどういう状況が生じたとか
師団レベルの情報はけっこう充実してるから
兵器や人物がらみの有名な「エピソード」が戦争全体の中で
どういう位置づけだったのかは理解できると思う
ベトナムの「テト攻勢」におけるケサンやフエの位置付けとか
>>485 「王道」というより相手に知られた時に引かれるか引かれないかの差といったほうがわかりやすいような気がする…。
>>507 アーカイブスの1、2、3も薦められないの?
スイーツはわかんねーぞ スイーツはガーデニングとかでも男なのに気持ち悪くない?とか言いいそう
>511 アーカイブスのABが戦術オタ必携みたいなもん
バカ女は何でもバカにする
基本的に歴史群像シリーズは初心者向けの入門書 興味があるならば読むべき
車、バイク、天文、ガーデニング、カメラあたりなら引かれることもあるまい 車バイクなんてむしろ鉄板だろ したがって軍用車輌オタになれば問題ない
517 :
名無し三等兵 :2009/01/23(金) 18:59:57 ID:9tVrFpeq
>>511 >>513 Lans氏の仰せの通りです
なんせ2と3は副題が「ミリタリー基礎講座」だから
1次大戦から現代の戦術に興味ある入門者には最適
1は兵器オタ向け(ただし色物兵器がメイン)
4の西洋戦史は有坂氏がほとんどの記事を書いてるので
格調は高いものの、読者にも一定の教養(予備知識)を求める仕上がり
ただし値段は専門書よりずっと安いから
テーマに興味があれば無くなる前に買っておくことを薦める
518 :
46式 :2009/01/23(金) 19:09:57 ID:???
>>485 趣味の内容が問題なんじゃない。
趣味をもっている男の容姿が問題なんだよ。
ジャニーズ事務所の連中が戦闘機や戦艦のプラモつくってると話しても
好意的に評価されるって。実際、自衛隊も最近は広報にジャニーズの番組を使ってるしな
ようは顔ってことですよ。
・・・・・orz
ゲル長官じゃダメってことですね?
>>506 > ブックオフでソノラマ版を100円でかったけど。
謝れ!アマゾンで古本に2000円出した俺に謝れ!
南北戦争物でいい本ってありませんか? 昔たまたま買った学研の作戦図で読む南北戦争ってのが面白かったので 他にいい本がないかと本屋や図書館で探しても南北戦争を取り扱った本が見当たらないので
>>521 あれは、事実上、日本語で読める唯一の軍事面から見た南北戦争の本。
あとは同人誌か、英語文献に頼るしかない。
本じゃないけど南北戦争のサイトがあったな もうないけど
>>522 そうなんですか、あの時代はなんとも言えない独特の雰囲気が感じられて興味湧いたのに…orz
>>524 政治や文化などの面を含めた南北戦争の本はいくつか出ているけど、専門書のたぐいが大半でねえ。
あとは風と共に去りぬとか、リンカーンの伝記とか?
>>523 インターネットアーカイブにならあるかも
>>518 そういやジュンク堂で立ち読みしてると明らかにキモイの多いもんな
ていうか図書館と本屋は何故かああいうのが多い
オタってのとは違うんだけど・・・
>>521 「戦争指揮官リンカーン」が面白い。地図からは判らない最高指揮部の意見対立とコマンダー・イン・チーフたる大統領の決断を描いている。
歴史群像アーカイブスって今でも普通に売ってる?
本日の戦果 古本屋戦線 『毛沢東軍事論文選』毛沢東著 北京外文出版社刊 『全学連各派-学生運動事典-』社会問題研究会編 双葉社刊 以上
「米内光政正伝」(光人社刊、実松譲著)は、同社サイトでは未だ近刊予定 なのにアマゾンでは既に在庫あり、あまけに古本まで出てる 実際に読了された方はいるのでしょうか?
歴史群像アーカイブって次どくそせんだっけ
独ソ戦
歴史群像アーカイブスで思い出したんだけど 戦略論大系シリーズ止まってるね そろそろジョミニ、フラーが来るかなと思ってたんだけどね フラーで思ったんだけど原書房がリデルハート、マハン、マッキンダーと復刊してるから そろそろ『制限戦争指導論』(だったかな?)が来るかもね 夢が膨らむね
>>521 通史っぽいものなら「合衆国の歴史 第6巻 南北戦争」(時事通信社) がオススメ。
基本は社会全体の動きについてだが、軍事的展開についてもしっかり書かれている。
大判サイズなんで地図や図表、当時の戦場絵画やイラスト等も豊富。
但し古い本なので、図書館でも置いてある所は少ないかも。
相互貸し出しを利用すれば、多少時間が掛かっても取り寄せて貰えるだろう。
ちなみに自分は住んでる街の図書館に無かったので、県図書館まで行って借りた。
一兵士の視点では、小説なら「白球の王国」(トマス・ダイジャ/文春文庫)、
児童向けの「少年は戦場へ旅立った」(ゲイリー・ポールセン/あすなろ書房)等がいい。
前者はストーリーそのものは御伽噺めいたファンタジーだが、当時の兵士達がどんな日々を送っていたのかが
よく描けている。
後者は平易な文章で、志願して戦争に行った少年の過酷過ぎる体験とその結末を淡々と綴っている。
あとは映画「グローリー」を見ろ。
燃えるから。
>>521 さあ、『風と共に去りぬ』の読破に挑戦するんだ。
初心者がアーカイブス読んだら次は何を読めばいいんだ?
>>539 つOsprey
つThe Crowood Press
つschiffer
赤くなる前の歴史群像が、丸々一冊南北戦争特集だったな
これ
>>521 と同じ?
ちょうどアトランタオリンピックの時、
アトランタ関連本の一冊として書店に並んでた
>>540 オスプレイは初心者の財布にはとことん優しくないぞw
とりあえず光人社NF文庫や学研M文庫を手当たり次第、だな。
興味を引いたタイトル片っぱし。
>541 それ黄色い本ですよね? 保有してます。 非常に良い特集ですた。 あれ以上に広範囲をきれいに纏めた南北戦争の日本語の本は知らないです。 まあ、学研M文庫の南北戦争は別ですが。。。 (あれは作戦術に特化してるんで…)
>541 この歴史群像の総力特集はM文庫と別です。 M文庫のは、アナポリス副読本の翻訳・
546 :
521 :2009/01/23(金) 23:51:44 ID:???
547 :
名無し三等兵 :2009/01/24(土) 00:23:13 ID:TEEastWK
フォークランド紛争と中東戦争について詳しく知りたいのですが、どういった本がおすすめでしょうか
失われた時を求めてを読破するのとどっちが楽だろう あるいは戦争と平和。モンテ・クリスト伯でも良いや。
>>547 とりあえずおおまかな流れを押さえるなら、前者は「湾岸戦争 兵器ハンドブック」(三野正洋ほか 朝日ソノラマ)が
いいんじゃまいか。タイトルがアレだが、後半を丸々フォークランド紛争に割いている。
後者は「中東戦争全史」(山崎雅弘 学研M文庫)。紛争の起源から2000年のオスロ合意まで一通り入ってる。
巻末の参考文献も役に立つ筈。
中東戦争は諸氏にお任せするとして、フォークランドの方でやや突っ込んだ本なら
「空戦フォークランド」「海戦フォークランド」の二冊がお奨め。
あいにく陸戦の詳細について書かれた本は知らない。
むしろ俺が教えて欲しいくらいだw
歴史群像アーカイブで、南北戦争特集でもしてくれるといいんだがな
そういや小田急豪徳寺駅ちかくのブックオフで NF文庫やアサヒソノラマが棚の一面占拠してたことがあったな 一冊300~500円で海上護衛戦や北欧航空戦史が手に入ったのはいい思い出。
>>551 確か去年ぐらいだったなw
自分も朝鮮戦争空戦史とかチョコチョコ欲しいのゲットしたw
>547 中東戦争で軍事面に特化するなら以下あたりでしょうかね 「イスラエル地上軍〜機甲部隊戦闘史」 ダビット・エシェル (原書房) 「砂漠の戦車戦 上下」アブラハム・アダン 原書房 「イスラエル・生か死か1-戦争への道」 ジャック・ドロジ/ジャン・ノエル・ギュルガン サイマル出版会 「図解 中東戦争―イスラエル建国からレバノン進攻まで」 ハイム ヘルツォーグ 滝川 義人 原書房 「中東軍事紛争史1〜5 (パレスチナ選書) 」鳥井 順 「ゴランの激戦―第四次中東戦」 高井 三郎 原書房 「第四次中東戦争―シナイ正面の戦い」 高井 三郎 原書房 「ヨム キプール戦争全史」アブラハム・ラビノビッチ 並木書房 「〈図説〉中東戦争全史 (Rekishi gunzo series―Modern warfare)」学研ムック 「中東戦争全史」 山崎 雅弘 学研M文庫
>551>553 ぬぁーに!近所なのに知らんかった 何で俺に教えんかったw
>521 「風と共に去りぬ」名作だけに、時代背景や当時の思考を考察する上で、イイ つーか、軍事物に長けるには一般書も読むべし
>482 よしぞうさんが泣くなw
>558 近隣にグノタ成分のこゆいしとが居るか居ないかの差 売るしとが居なければ店頭に並ばないしぃ
>>559 それじゃ検索して店舗の規模や立地条件(駅前とか大学の前とか)では分からずに
実際に手当たりしだいに行くしかわからないということ?
ああ、こればっかりは「宝さがし」だからなぁ 同じ区内のブクオフでも軍事書籍は雲泥の差だし >551状態を掘り当てると嬉しさ倍増だw
因みにこの時期から4月に掛けては引っ越しが多いから 大量に良書が出回る可能性が有る
夏にかけては倒産廃業も相次ぐから、生活費のために資産を売却するケースも増えそうだな・・・。
('A`)
不景気だな。
これからの転勤シーズン、地味に狙い目なのは自衛隊の駐屯地や 基地近くにある個人経営の古本屋。そこそこレアな古書が入手できたりする。 (ただし、研究目的で使っていたのもあるので蛍光ペンで書かれていたり、本全体がコタコタだったり…)
>>552 イタリア軍本は、概ね好評な内容らしい。ちょっと具乱出に逝ってみる。
98 :名無し三等兵:2009/01/20(火) 21:34:13 ID:???
さっそくグランデでAvanti Camerati!を入手した
薄い本だが、なかなかのものだ
よくリサーチしたなと感心した
特にRSIにフランス人義勇兵がいたとは初めて知った
志願したフランス人は根っからのファシストだったのか
100 :名無し三等兵:2009/01/21(水) 08:59:50 ID:???
>>98 作者はマス師団の戦友会にも所属しているそうだから取材は濃いのでは。
568 :
541 :2009/01/24(土) 09:18:57 ID:???
>>543-544 そう、黄色い雑誌
あれで歴軍の存在を知った…書店に感謝か?
なるほど、ムックかと思った>作戦図
もっと入門者向けの本紹介してクレヨン
入門者にはまずウィキペディアがオススメ。
>569 まずはジャンルの申告からです。 さあ、この書類に記入捺印して、あちらの窓口にry ・時代「ローマ・ギリシャ/中世/近世/WW1/WW2/戦後/未来」 ・地域「欧州/中東・アフリカ/アジア/日本/南米/北米」 ・区別「陸戦/海戦/空戦/全体」 ・規模「政治・思想/戦略/作戦/戦術/兵器・武器」 ・特記「 自由記述 」
陸戦も装甲部隊指向と特殊部隊指向(正規戦と不正規戦 、戦車オタと小火器オタ)とではかなり別物な気がする
そこは自由記述でw
岩本徹三の「零戦撃墜王―空戦八年の記録」を「紫電改の六機」と一緒に注文したんだが amazonでした時は2週間後に表示は2週以内発送なのに零戦撃墜王手に入らなかったから片方だけ送りますってメールきたし 楽天は2週以内に発送って書いてあんのに結局手に入らず、まったく連絡よこさないで昨日片方発送しやがるし・・・貧乏臭いが送料ケチるために2冊同時に買ってんだよバカorz
・時代「戦後」 ・地域「ソ連」 ・区別「陸戦」 ・規模「作戦/戦術」 ・特記「ザ・ソ連軍早く再販しろやボケ」
>>574 amazonは、向こうの都合で分割発送になった場合、送料増えないよ。
楽天はしらね
578 :
名無し三等兵 :2009/01/24(土) 13:31:13 ID:TEEastWK
>>577 そうだったのか。断らなくて良かったのか・・・。まあamaは連絡してきて片方送りますって言ってすぐにキャンセルしたら
配送前にキャンセル間に合ったし、300円分のポイントくれたから良いんだ。
楽天はショップでなく楽天市場からの自動確認メール以降まったく連絡もよこさないで、今朝連絡したらいつの間に片方発送してて腹が立つ。
零戦撃墜王どの店にもなくなってきてるんかな・・・
怒りっぽい奴だなw 送料の説明も読まない奴が本だけ集めてどうすんの
582 :
ZII ◆RPvijAGt7k :2009/01/24(土) 14:38:36 ID:hAF2ZXnR
通勤や通学ルートに馴染みの書店を作れば送料なんかビタ一文掛かりませんがね。 おまけに気を聞かせて丸や世艦の増刊号も勝手に取り置いてくれるし。 その位簡単なことですよ?
地下鉄直結ですが何か?
今はもうそんな馴染みになれるような本屋なんてもう残ってない件 私が中学とか高校の頃に仙台の市街地にあった本屋なんて、もうほとんど残ってない… と言うか今ではジュンク堂とかその手の巨大書店が数軒だけ?
昨夏に閉店した札幌弘栄堂書店地下鉄店の跡に文教堂が入りましたが、品揃えが メタメタに悪くて全然駄目です。前の顧客を呼び戻すどころか、新規顧客獲得も 無理でしょう。 私は今、札幌弘栄堂書店パセオ西店に通い詰めていますが、そこだけで雑誌50誌を 定期購読しているので、バイトの店員含めて全員に顔を覚えられています。 何せ、私専用の取り置き棚がある位ですから(笑
雑誌50冊とかマジキチだろw
内訳は?
>>572 理系の専門分野みたいだなww
細分化されて何が何だかわからなくなってきたみたいな
アマゾンってポイント何てあるの? 知らなかった。結構お得? 登録して買ってりゃ増えるの?
既出ですが、書店で50誌、自宅直送で48誌取ってますが何か? 弘栄堂書店は実質1パーセント還元のポイントカードがあります。しかも毎月 25〜27日にはポイント倍付けしてくれます。それを狙って講談社学術文庫と光人社 NF文庫の新刊をコンプする訳ですよ。 勿論普段取り扱っている雑誌の数は隣の紀伊国屋の方が多いのですが、私の場合 紀伊国屋でまず1冊つまんでその後弘栄堂書店に定期購読を申し込んでいます。 そのため通常は卸元で取り扱っていないようなマイナー雑誌も取り寄せてくれる 超VIP待遇ですよ。ふふふ。
そっか
「フランス破れたり」を読んで、フランス崩壊の過程をきれいに纏めた良書だなーっと 思って巻末を読んだら。。。 フランス陥落直後にアメリカで出版!? しかもすぐに邦訳され(1940年11月2日、日本語版出版)五か月で 200版を超えるベストセラーとなっただと!?(最終的には300版まで刷られた) 戦争が終わって10年近くたってほとぼりがさめてから書いたような冷静で安定した文章を、 まさか自国が崩壊した直後に書き上げるだなんて、アンドレ・モーロア化け物すぎるだろ・・・・。 おまけにあんなに民主主義を擁護した、リベラル的な内容の書物が太平洋戦争勃発直後の 日本で大ベストセラーになるだなんて・・・・・。 世代的カルチャーショックを強く受けました。 戦前に対するイメージがかなり変わりましたし、世の中はまだまだ広いということを 強く実感しましたわ。
アンドレ・モロワの英国史は面白かったな。 ただ戦争直後のやつだったため旧仮名遣い・旧字体で読みにくかった… ちなみに大学に書籍部が入ってる場合、全品10%引で好きなだけ取り寄せられるという利点が
本屋の株主特典で割引してるところがあった気がする
>>594 せっかく復刊された名著も、中西輝政のアレな解説のせいで
読後感がだいなしという罠。もう少しマシな奴に依頼しろよ…
株主特典はそれこそ文教堂ですよ。ただあそこは最近店員の入れ替わりが激しくて 正直応対に不満を感じますね。人件費を安くし過ぎて肝心の店のイメージを悪く してしまってますよ。
>>581 ありがとう。送料も安めで良いね。
>>590 ごめんポイントじゃなくてギフト券。データとしての券だから、次の買い物で300円分自動で引いてくれるってさ。
>>598 それは仕方ないだろ
書籍の小売店なんて利益率が低い上に長く続く出版不況でバイト中心にして店をまわさないと経営出来ねーよ
いや、旭屋やコーチャンフォーの店員と比べたら雲泥の差がありますよ。 店員教育をやっていない形跡があります。今時コンビニでさえうざい位挨拶を するのに、ありがとうございましたも満足に言えないような店は小売りとして失格です。
>>597 中輝ってキャリアは素晴らしいし基礎知識もあるはずなのに、
何であんなことになってしまったのか。
>>591 いや、「何か?」っていうレベルじゃないからww
私の言っていることが嘘だと思い込んだそこのあなた! 今度札幌駅でオフしませんか? ちなみに店長とも当然ツーカーの仲ですから紹介してあげますよ(笑
なんという上手な宣伝文句… 俺の志望が北大に変わってしまいそうだ
ほう、高校生もいるのか、ここ
>>605 だがしかし、東京も書店の宝庫だ
図書館の所蔵も充実しておる
北大って安全保障や戦史でいい教員いたか?
だが東京は移動に時間が掛かる。山の手線で一回りするだけで一時間が経つ。 それに神保町もかつてのような古本屋街ではもはや無い。通り南側もいつの間にか 飲食店が多くなっている。
だがしかし、東京には 国会図書館に、陸自広報センターに、アキバにコミケがある!
近郊という事になるがNHKの映像資料センターもな。
北海道が地元でもない限り、北大はちょっとなぁ…
防衛研究所もあるでよ!
そこで防衛大ですよ!
このサイトはテンプレに入れて欲しいかもっ!!
http://www.jacar.go.jp/ 防衛研究所の史料などが電子化されて検索して閲覧できます。
戦闘詳報とかもでてくるはず。
で、ここで出て来る文庫とかを読んで史料の読み方とか自習するんだったら
大学は北大も結構いいかも。
北大は農業関係の中心みたいなもんだし、獣医なんかも強いですね。
それと北海道はなんといっても千歳基地とか陸自の師団の機甲化が進んでるので
一般公開もなかなか見ごたえがあります。
アジ歴ね、戦闘詳報も閲覧できるね アテネ書房から出てる戦闘詳報集めてた奴マジ乙って感じだよね
>>615 そこ、資料のスキャンがしょぼすぎて解読できないorz
そのまんまデジカメで撮ってくれた方が良かったかも
619 :
名無し三等兵 :2009/01/24(土) 17:31:04 ID:K2cgeQD2
>>602 中輝さんは植民地大学勤務の80年代は、学術論文と穏健な時事評論を両立してこつこつやってた。
さて90年代、いざ京大法学部に戻らんとしたら、なんか違う新設学部に。こんなはずでは…この頃から何かを割りきりはじめた。
そして、時事評論ばかり書いていたら金が入る入る、自然筆が滑る滑る、いつしか怪電波を発信する生き物に。
まあ90年代以降の状況を主体的にそうした、と判断するか、構造的にそうなったと判断するかは、情報ソースによりけりですが。
ということで、昔書いたエリザベス期やビクトリア期のイギリス外交とか、情報戦略の論文はまじめに面白いよとアピールしときま。
620 :
名無し三等兵 :2009/01/24(土) 17:38:44 ID:K2cgeQD2
>>618 デジタルアーカイブはマイクロフィルム資料と一緒で、それで読めるもの、読めなくて実物チェックの必要があるものを分類する出発点と割り切ると吉。
もちろん現物チェックまで行くのがまんどくせだから、文句が出るのはわかるけど。
ちなみに最近の外務省の戦後外交記録(オンラインなし)は、アーカイブ行っても保存の関係でデジタルしか見れないから、判読できないとき超ストレス貯まるorz
>>619 詳しそうだから聞いてみたいんですが、
どうやってあの師匠から小谷賢氏のような研究者が育ったんですか?
判読できなくてストレス溜まるのはわかる 無料の公開資料なら別に良いんだが、アテネ書房の戦闘詳報の中にも明らかに判読できないのが混じってる 本文くらいはワープロなりで編集してくれても良かったのではないか・・・?
>>621 >>619 とは別人だけど、小谷さんって生粋の京大生じゃないのね。
立命館の国際関係学部→ロンドン大学大学院(修士課程)ときて、京大の
人間環境学(博士課程)に入った人。
だから、「あんな師匠でもまともに育った」んじゃなく、「まともな人だったから
師匠の電波が移らなかった」といった方が正確かも。
(あくまでも又聞きだが、本来ならきちんとした学術書として出るはずだった
『イギリスの情報外交』がPHP新書から出たのは、中西氏のせいだか…)
>>621 小谷さんが優秀だった。修士時代留学したイギリスで、適切なテーマを選んだ。ってのがでかいかと。
指導教授要因なら
・ジャンルが昔取った杵柄だったから、指導できる部分もあった
・学生に寛容で、「潰す」タイプではなかった
ことになるのかなと。気に入らないと潰すとか、テーマが近すぎて将来を見越して潰すとか、
作為・無作為双方で、後者の要素は文系大学院て場所だと結構深刻ですし。
(逆にあの大学院はゆるゆるですが)
直接両者にその辺を伺ったことがないので(聞けないよ)、憶測はあります。申し訳ない。
>>622 あの手の資料は刊行してくれて御の字、という分野なので難しいかと。
翻刻はまず、誰がやるのか、という問題になります。相当手間です。とても先生方はやらない。
アジ歴の検索ワード用の部分翻刻は院生バイトがやったと聞いてますが、かなり誤植があります。
また、ただでさえ売れないのに、数倍のコストがかかって会社も死んでしまう。
その辺考えるとなんか不満があっても飲み込まざるを得ないかななんて思う今日この頃。
メートル買いしちゃうおじさんは 通勤ルートだからとそのまま持ち帰るつもる強者なんだろうか
アコーディオンみたいにして裸のまま持ってくんでしょ
玄奘みたいに背中に担いで行くんだろうw
お前らの話にはついていけねーよ ひとまず歴史群像のアーカイブスでも買おうかなorz
名前を呼ばれて返事をすると 買った本を取られてしまうと
>>626 たぶん、頑丈なバックパックを持っておられるか、手で引くタイプのトランク
を使っておられるか、車で通勤されているんではないかと。
でも、メートル買いなら頼めば宅配とかしてくれそうな気がしないでもない。
631 :
46式 :2009/01/24(土) 19:55:14 ID:???
今日、神保町歩いてたら知り合いの3佐にあってビックリしますた。
奇麗なオニャノコ連れてたが、文華堂にでもいったんだろうか。
>>605 悪いことは言わない。高校生からこんな場所にくるのはやめなさい。
ロクな人間にはならんから。経験者のいうべきことは聞いておくべきだよ。 orz
以前にもスレで書かれていたが神保町だと公立図書館から 古本屋の在庫を探せると聞きました。便利ですね。
俺は浪人生だからセーフだな。 にしても軍事関係の古書に関する『発掘』という表現の正しさを思い知ったよ。全然みつからねえ
>>594 復刊されてたんだ。
私はこっちで読んだけど。
フランス戦線 アンドレモーロア S16 大観堂
フランス敗れたり アンドレモーロア S15 大観堂
毒ガスの匂いがスルーとかいって、
第1次大戦の戦跡を懐かしんでいた将校の記述があったけど、
匂いをかいだら死ぬだろ、毒ガス。
>>594 そのままブロック先生の『奇妙な敗北』に進んでくれ。
防衛技術ジャーナルの「〜のすべて」シリーズは買い?
>>630 ジュンク堂なら1万円以上購入したら、ただで宅配してくれるよ
しかし、2冊で1万円越えがざらなこの世界
一応配達するか聞いてくれるけど、持って帰りますがなw
あの時代の毒ガスって それほど致死性は高くなかったような・・・ 毒ガス吸ってアボンヌする原因は 昏倒して塹壕内に溜まった雨水で溺死とか どっかで見た希ガス
>>631 忠告はありがたいけれども、本棚を見るに手遅れっぽい
>>639 ああ、ならばせめて将来的に食える学部を選ぶんだ。
趣味はどの学部でもやれるが、それで食っていくのは至難の業だぞ。
>>625 古書はたまにメートル買いするけどザックに入れて持ち帰る、その為に普段から登山用の奴背負ってる
配送なんて待ってられんよ、早く目通したいから
>>631 それ6年ぐらい前に言ってくれないかな?
中2でデアゴのワールドウェポンは買い始めた時点でもう手遅れだ
>>641 「世界の複葉機」辺りを箱買いしてなければまだいける筈!
>630 八重洲ブックセンターでも15,000円くらいだったかな、それくらい買えば宅配してくれますよ。 彼処では結構持ちきれない位、分厚いのを買ってしまうので、毎回宅配してもらいます。 それ以外の本屋ではバックパックに入れるか、入りきらなければ手提げ袋に入れて貰うのですが、 手提げの紙袋は余り使い道が無いのですよね。 と言うか今週は風邪を引いた御陰で、まともな本屋に行ったことが無かった…orz。
読んでない本が山ほどあるというのに、毎日書店に行かないとなんか落ち着かない気分になるんだよな・・・ ある種の中毒症状だw
>>644 >今週は
毎週行く必要が無い俺は読書が足りないんだろうなぁ
>>642 ありがとう
つうかもう3冊ほど買っちゃったw
毎週本屋に行って本を買うのが当然とは… 俺は研究学園都市なんてたいそうな名前の場所にいるのに、 本屋や古本屋で良い軍事関係の書籍に出会ったためしが無い。 図書館にも軍事系はほとんど置いてないしさ…
ここ最近は本屋に行かずにAmazonで安い本をひたすらチェックしてる 欲しいのが大体絶版だから古書店に行かなきゃならない、でも神田に行くにはちょっと時間がかかるし、微妙なとこだ
>>645 うわぁ、すっごく解る。
いつも午後十時くらいになると猛烈に本屋に行きたくなるんだ
>>643 食玩系は手出してない、俺はまだ戻れるのか・・・?w
>>644 他の大型書店でも大体1万超えれば無料配送サービスあるような気がする
八重洲の数字覚えて無いけど反対側の丸善は1万からだったな
手提げ袋はコミk...
積読の一時収納に便利だと思う、一気に運べるし
エコバッグなるものは書籍オタにこそ必要ではなかろうか。
鞄に常備しておくとホント便利。
出先で良書見つけたときに、袋が破れる心配とかしなくていいから。
>>571 銃の歴史とか戦術の歴史とか辿っていくと、
どうしても時代を遡ってしまう…。
気付いたらローマ時代だよ!
何故ギリシャまで遡らないのだ シュメールやアッシリアの歴史に興味が持てるようになったら満点だ。
>>652 エコバッグとか片手潰すから個人的には余り好きじゃないなあ
本の中身吟味するのには両手で持たないとやりづらいじゃん
やっぱり登山用のザックこそ最強ですよ
>>653 昨日、『アナバシス』を買った。
ペルシャが俺を呼んでいるぅっ!
敵中横断6000kmであります!
>>655 最終巻を読む前にパフラゴニアの村へ漂着するんだぞ
重病人ぞろいだな・・・ おいらはドル、ユーロが安い今の内に洋書をゲッツ(ちょ
大きめのバッグ持参で本屋に行くと万引きと警戒されないか不安です><
>>650 こっちはそんな時間に本屋開いてないよorz
>659 てか、文房具屋と書店が併設の本屋しか無い時点でうちは…orz。
ZUのカキコはむかつくなー 何偉そうにしてるんだか? 蔵書自慢だけで有益な書き込みしないし、もうお前は名無しに戻れ
なんだかいいテンプレがあるから使わせていただこう ・時代「WW1」 ・地域「アフリカ」 ・区別「全体」 ・規模「作戦/戦術/兵器・武器」 ・特記「 フォン・レットウ大佐の戦っぷりをたっぷり堪能できる 日本語で読める手頃な本は存在しますか? 」
>654 おまいさんが通路をふさぐ邪魔な人だということは理解した
664 :
俄将軍 :2009/01/25(日) 00:08:32 ID:???
>>661 そうかな。そのうちに色々書いて呉れると思う。たぶん数十年後とか
(まじで。勤めてるんだろうしこればっかりは仕方ない)。
それに蔵書の揃え方にも色々流儀があるのが分かるだけでも
俺にとって有益。スレで相手の書き込み方が面白くないときは、自分が知りたい
ことで相手が知っていそうなことを丁寧に礼を尽くし、ここまで調べたと伝えて
その上で教えを乞えばいいんんじゃないかと。
コテハンで緑装薬さんがこれが実に美味い。余計なことですね。
Meadival city under siege
論文集、実質的にはそれぞれの研究者の研究テーマと関心を探り
その後の書籍購読に繋げるべき内容。面白かったのは中世末期における
砲兵の発達と城塞建築、城郭構造の関係の話。どうやらベレンの塔のような
ものが一時期、欧州の城にくっついていたことがあったらしいことを知る。
また、十字軍都市の防御構造なども意欲的。城壁線すら推定のままの
所も多いようだが、これは日本の平城京でも同じことか。
レバノン、シリア、イスラエル、ヨルダン、エジプト、トルコ、キプロスと
十字軍の足跡は各地に残っており、これらの国々の関係は必ずしも
良好ではないだけにこの分野の研究は苦労するのだろう。
>>659-660 ウチの近くの本屋は、
古本屋
・ブックオフ(23:00まで。品揃えはそこそこ)
・個人経営のもの2店(「朝鮮戦争」が全部あった)
普通の本屋
・ツタヤ付属のもの(24時間営業)
・ワンダーグー(24:00まで)
・アカデミア(21:00まで)
・その他2店(どっちも文庫が多い。23:00まで)
しかしいくら量が多くても欲しい軍事系の本はあんまり入ってないという…orz
>>666 よろしいならばメートル買いだ
メートルも無い?
センチ、インチ、ヤードと買っていけばよいではないかよいではないか
近所の本屋がどんどん無くなって、気がつけば最寄りの本屋が紀伊国屋とジュンク堂になった。 どちらも歩いて30分くらいかかるけど。
私は全蔵書14000冊を、書名、著者、版元、発行年月日、版型、価格について エクセルで一覧表にしています。こうでもしないとダブり買いをしてしまうからです。 この中身を公開すればそりゃ有益の極みでしょうが、ビタ一文ももらえる訳でも ないのにそこまでやる義務も義理もありませんよ。
670 :
名無し三等兵 :2009/01/25(日) 01:21:14 ID:ChCPprvJ
>>ビタ一文ももらえる訳でもないのにそこまでやる義務も義理もありませんよ。 蔵書14000冊持ってても、人間的にはこのレベル 人間の行動の価値判断基準が金だけというのが哀しすぎ
>>667 1フィートならやれそうな気がしてきたぞ
>>667 金のない学生に無茶なこと言わないで…
この間も一時間近く悩んだ末にSAS戦闘員を買ったっていうのに…
いや、これは単に俺が貧乏性ってのもあるんだけどね。
金だって馬鹿にしますけどね、血を吐く思いで高くない給料をもらっている訳ですよ。 自分が働いて得た金に拘ることの何がいけないんですかね。
>673 そういうことをわざわざ言うことはいけないと思う
675 :
名無し三等兵 :2009/01/25(日) 01:42:40 ID:ChCPprvJ
>>673 勘違いしなさんな
「自分が働いて得た金に拘ること」が悪いなんて誰も言ってやしない
人間の行動の価値ってのは、報酬に金をもらえるか否か
それだけが判断基準なのかって言ってるわけ
苦労してコツコツ作った一覧表だからタダで他人に配るのはイヤという気持ちはわかるよ
でも「やってもビタ一文もらえないんだからやらない」なんていう
「私の価値判断は金銭が全てです」みたいな書き方はしないほうがいい
世の中には金にならないことでも充足感や精神的満足を見出して
行動する人もいる、ということは、たぶん14000冊の中の何冊かには書いてある
>672 SAS戦闘員なら文庫版が運がよければ\105x2で入手できように
>>676 貧乏性の癖に抜け目だらけな俺ですw
まあ一応近くの古本屋は全部回ってみたよ?
松村氏の新書を何冊か回収したさ。あと日本海軍、錨揚ゲとか。
前ここで話題に上がった華族の事件史もあったな。
今度行ったら嵐が丘(105円)と一緒に回収しとこう。
>>675 金というのは比喩的な意味合いもあるだろうし、色々な事情があるのを
煎じ詰めてそう言いきったというところかと思う。
確かに人によっては少々角が立つ言い方かもしれませんが、2chで集中砲火を
受けそうな流れになれば、多少書き方が荒くなったりすることあるかと思う。
2chで人のレスの書き方をうまく角が立たぬようにあれこれやろうとするのは
極めて難しいです。
というより掲示板で遣るのは大変難しいというべきか。
annal of the siege
フランスの軍事技師が著した作。仮想の都市がフランスの歴史の節目ごとに
攻囲を受けてきたという筋立てで、各時代の要塞技術を紹介。図版が章ごとに
きちっと入っており、見ていくだけでもある程度内容をつかめる。
フランスは十字軍の城郭研究でも先駆者が多く、西欧中世史の研究では
侮れないというか、フランス史学があるわけで、その背景にこのような好事家の
仕事があるのかと思う。
そりゃ私だってね、小さなことなら金にならなくともやりますよ。 トイレに誰かのカギが置き忘れられていたら事務所に届けますし、床にゴミが 落ちていたら拾いますし、道端で坊さんが立っていたら御布施もします。 でもね、散々苦労して作り上げたものをただでよこせというのは甚だ虫が良過ぎる んじゃないんですか?
だから黙れと オマイの蔵書目録なんて本気でほしいのいないよ
683 :
名無し三等兵 :2009/01/25(日) 02:08:17 ID:ChCPprvJ
>>679 いや、だから誰もタダで寄越せなんて書いていないだろうよw
膨大な時間と手間をかけて作った貴重なリストなんだから
寄越せという香具師がいればそれなりに対価を求めればいい
少なくとも「価値のあるリストを自力で作った」という部分には
大いにリスペクトしているよ、皮肉ではなくね
そういう話ではないんだけどねw まぁいいか
ようするに書きこみがムカついたってだけの話しみたいだし
そうですね、私とサシオフする度胸のある方にはデータ入りのFDをただで差し上げます。 その心意気を買うからです。これならどうですか? 冗談とかじゃなくて真面目に。
>>685 ちなみにどの辺りにお住まいで?
俺は茨城です。
そこをデータ入りのZIPで! とかいえば笑いが取れるのに(ry
麻呂のAAでも貼ればよかったかしらん
ZIPなんか今入手できるんだろか?
>>686 札幌市在住です。雪まつりのついでとかでも良いですよ。
そうそう、茨城の土浦駐屯地には山本元帥の銅像があるそうですね。
武器学校もありますし、私からすればそちらにもなかなか関心がありますよ。
自分語りいい加減にしろよ ここ書評スレなんだから自分の金銭観や地元自慢したければ雑談スレにでも行け
>>690 ちょ…遠いorz
土浦駐屯地は、予備自補の辞令書交付式の際に案内してもらいました。
予科練専門の博物館とか、銃器博物館みたいなものもありますよ。
特に後者は、幻の南部の試作拳銃が展示してあって個人的には非常に楽しめました。
>>679 俺は戦史に関連した友人が世界各地にいるが、欲しい日本の資料があれば無償
で提供してきた。単純に、友人の輪が広がるのが嬉しくて提供してきた。逆に
今では大量の資料を送ってくれたり、執筆した本を無償で送ってくれる友人が
結構いる。言いたいことは、軍事に興味持っている人間なんて少ないんだから
広い心を持っていれば、いつかきっといいことがあるよ。special thanksなん
かに自分の名前があったら、結構気持ちいいよ。もちろん自己満足以外なにも
のでもないけどねw
というか、日記化してるスレを2ちゃん外に持ってるんだから、そこへ帰れよ。
>>693 そういうのと、不特定多数にさらすのはまた別だと思うが…
誰かが欲しいからリストを見せろといったわけでも無いのに、 自分から「リストを作ってます」とか言い出して、でも「見せません」とはみっともないやつだな
てか、どうせ確認なんかできないのに「俺はどうこう」とかいわれても困る。 はっきりいって学歴系の「俺宮廷だしwww」ネタと似たようなもん。
せっかくコテつけてくれてるんだし、 自分にとって情報価値があるレスを書く人かどうかは こっちで判断出来るんだから、騒ぐ前にNGに入れればいい。
有益な情報も書き込んでくれるからNGにはしたくないが・・・
ちょっと雑誌スレに書くんでそっちも見といてください。
古本で手に入れた防衛大学校防衛学研究会『軍事学入門』の初版が誤植や事実誤認だらけと聞いたんですが、 初心者は即刻手放すべきレベルの酷さなんですか?
>>702 ありがとうございます。
確認したら初版第三刷でした。
内容直してあるなら改訂明示しなきゃだめじゃないか・・・
増刷でも平気で改訂する概説書は珍しくないからね。
>>701-705 発売された直後に買ったから初版第1刷を持っていて
その後田岡氏の指摘が朝日新聞や軍事研究(
>>702 )に出て買い損だと思ったけどどうしようかな?
「正誤表」が入手できればいいんだけどね・・・。
>>702 に内外から批判が出て今後出版ができない雰囲気とも書いてあったけどその後実際に同じ名称では出版していないみたいだね。
>>662 存在しません。
戦前の本でもおそらくないです。
英語かドイツ語の本を読みましょう。
708 :
名無し三等兵 :2009/01/25(日) 11:28:25 ID:DragYSHR
リデル・ハートの第一次世界大戦と第二次世界大戦読んだことあるやつ感想おしえてくれ
>>708 「第一次世界大戦」は読んだ。
概説本ではなく戦略論、すなわち高度に抽象的な話が主題の本なので、素人にはお勧めしかねる。
>>708 『第一次世界大戦』の方は読んだ。
アフリカ戦線を除く各戦線を陸海満遍なく
時折「こうした方が良かった」といった私案や
将軍ら指導者に対する批判も交えながら
主観的にではあるが、それなりに詳しく網羅したもの。
ただし、欧州あたりでは「偉い著者による過去の書」という
とこらしく、史学的な価値はいまひとつらしい。
ヘイグ将軍や海軍に関して個人的には意見が異なるけれども
石津さんの『リデルハートとリベラルな戦争観』の該当部分も
読んでみると別視点も得られるかも知れない。
>>709 そこまで難しい話でもなかったと思うけどなぁ。
地図も付いてて便利だったし。
本が増えるスピードに消化するスピードが追っ付かない…… 戦術・戦史系だからノート取りながら精読してるけど、やっぱり濫読した方が良いんかなあ。
ZIIがお家に来てくれるサーヴィスがあると聞いて
え、何故私の心が分かる?(笑
ちょっとこの場を拝借して告知します。 比島戦戦没者の会「曙光会」北海道支部の今年の会合は、6月24、25日に定山渓 温泉にて開催されます。たった今支部の中心となっておられる方から御電話を 頂きました。今年も参加させて頂きます。
そういえばわが母校の図書館では、戦友会関係の書籍は、 「社会病理」の棚に、「反社会団体・秘密結社」みたいなグループで置いてあったな。 周りが暴力団とかシオニズムとかそういう本。猟奇殺人とかそういう本もご近所。
フセイン期イラク軍を特集した本は結構あるが現イラク政府軍を特集した書籍が出ると嬉しいなあ
日本だけにある、日本人がいない学校ですね
>>711 「第一次世界大戦」は奥の深い本だと思うぞぉ。
「史学的な価値」が何を指すのか、自分にはよくわからんが、
戦略批判、戦術考察は興味深いと思うがなぁ。
ソビエト海軍の全貌 アメリカ合衆国海軍省情報部 (著), 手島 尚 (翻訳) 評判どうですかね?美品ではない状態ですが、ソ連地上軍(表紙カバー無し)と合わせて買おうか悩んでいます。
>708 >709 >711 >720 りでる☆はーと の第一次世界大戦は上下巻の分厚い奴の他に 【第一次大戦、その戦略】(The War in Outline)という 1936年(つまりWW2前)に書かれ一度、昭和14年に刊行され 1980年に原書房から復刻された本があります。 >709さんの読んだのは、もしかしてこちらじゃないですか?
>721 一期一会、見敵必戦
古本は見つけたときに買うのが基本
>>721 手島尚訳ならば、買って損は無いです。朝日ソノラマで定評ある翻訳してた方。
少なくとも翻訳面ではそういえる。内容は知りませぬ。すみません。
>>720 世界史板の第1次大戦スレでエロイ人が、
>292 名前: ◆fGouB8g0dw [sage] 投稿日: 2008/08/03(日) 22:26:47 0
>海軍オンリーならIWMのBook of The War at Sea 1914-1918 がおすすめです
>日本語になっとるとはとても思えなせんが
>日本語本が極端に少ない中でこんなことを言うのもアレかとは思いますが
>リデル・ハートは21世紀の今となっては偉大な学者の過去の偉作だと記憶するだけで十分では?
>AJP Taylor はまあアレはあれで時を越えたアピールがあるとは思うので一読の価値か
>八月の砲声はAlbertini見ないで書いた本なので、戦前外交の情報が古い
>グレイが「ヨーロッパの明かりが消えて行く」と言った事になってるしね
>今ではケネディーのキューバ危機の時の愛読書としてしか話題には出て来なくなっているのでは
>それより最近ホルスト(あのホルストです)が1次大戦中の戦時音楽統制の監督をやってたみたいな話を
>戦史家の本やサイトではなくクラシック音楽関係者からチラと耳にし、必死でソースあさってるですが、
>サロニカにYMCAから派遣された話以外は上がって来ず、ちょっと苛ついているw
って言ってる。
孫子は古いから読まなくていい、みたいなレベルの話だな。 リデルハートはあの文章のうまさだけでも十分読書にかなう。
日本語で読めるWWTものは殆どダメってことじゃん
>>718 新生イラク軍は南ベトナムばりにマニアックになりそうだから洋書止まりにとどまりそうな気が
>>726 典型的な細部厨にも思えるw
リデル・ハートを(細部の間違い探しではなくて)批判的に読むことができるようになったらかなりのレベルだと思うが、
それは「古いから」批判的に読めるのではないんだよね。
「史学的な価値」ってだれがどう言ったとかが正確に記されてるといった意味なら 確かにそうかもしれない。けど、軍事オタにとって価値があるのはそういうことじゃないだろ?
史学オタには、軍オタでいうとスペック厨みたいのがいそうって気がしたw
しかしとなると、いったい何を読めば良いのだろう 最近WW1がマイブームだから、もっと掘り下げてみたい 仕方ないので英語も範囲に入れるとして
>>733 本当に言いたかったことはそう簡単にはわからないって自覚した上で「第一次世界大戦」読めば?
はまり続けてれば、いつかは2ちゃんでカキコされてたのはこういうことだったんだ!
って開眼すると思うよ。
>>720 つまり、つまり今日に至っては
「歴史書」としての価値は今ひとつということ。
「戦略戦術書」としては別の見解があるということで、
そこを混同すると混乱すると思う。
>>726 のレスを参考にしている訳だがこれは世界史板のもので
軍事板ではないので、そのレスの質問者としてはそう解釈している。
彼が書いたときから随分経っているし、
その間に研究が進んで色々と新しい史料や見解も出てきている。
無論、誤認やそれに基づく推論もある訳で
死後であるからそういったものがフィードバックされて
改訂されることもない。
しかも、その著書を踏み台にして新しい史家が
新たな視点から述べているので、陳腐化してしまっているので
「いまひとつ」ということ。
(しかも、その新しい史家の書いたWW1ものは翻訳されてないとorz)
あと、歴史書としてはいささか主観的に過ぎると個人的には思う。
故に、歴史の例に基づいたリデルハートの意見を記した
「戦略戦術書」としてみる分には別の見方があるのじゃない?
故に「史学的な価値」と添えといた。
>>734 積ん読状態になってるw 今はリデルハートのWW1から取り掛かってる所
純粋に読み物としても面白いし、リデルハートの思想に触れられる
ってことで、これはこれで価値があると思ってる
ただ内容が古い(?)ということなら、
最新史料の恩恵を受けた別の新しい本で補いたいなと思って
なんというか、『電撃戦という幻』的なのが欲しいというか
>>735 心得ます
738 :
721 :2009/01/25(日) 19:52:09 ID:???
リデルハートの著作自体に資料的価値があって、 学習のために読むものではないよな。
学研ムックってなに?学研M文庫とは違うの?
りでる☆ハート「第一次大戦、その戦略」については、 第2次大戦直における、当時の第一次大戦についての考察・評価がそうであった点を 今読めるというのが最大の意義であり、資料性などとは別の問題だと思います。 戦前の人間のWW2を経験する前のWW1に対する声が読めるのですよ。 その考え方をもって彼らはWW2に突入してるのです。 単に「古い」とか「資料性」とか「正確性」と別に、 当時の欧州の声(それも軍事面に限った)を聞ける数少ない書物だと思います。
リデル・ハートの文章はそれなりの知識を前提としていることが多いので なんにせよ初心者向きではないと思う
>>736 そういうことだと思う。
たぶん「戦略戦術書」としての価値は現に
>>726 はわかってないわけで、
そういう意味ではむずかしい本だと思う。
>>741 この本を作戦術の前に位置づけてみ。あなたくらいになればわかるはず。
たとえば第二次大戦当時のドイツ軍の教範が「古いからいまひとつ」ということは まったくないわけでね。 「学習のために読むものではない」というけれど、最新の戦術を学習するにしても そこに至るまでの積み重ねを知っているのと知らないのとでは、理解の深さが違ってくる と思う。
>>732 つーか、リデルハートの意見を記した 「戦略戦術書」そのものだと思う。
だから歴史書としてはいささか主観的に過ぎるのは、ある意味当たり前w
>>746 そもそもリデルハートの著書に出てくる「歴史的事実」ってのは、
リデルハートの意見を上手く説明するための「喩え話」以外の何物でもないしな。
リデルハートを歴史書として読もうとする方が間違ってるってなもんだ。
>>743 一応、誤解無き様に。
自分の書いたこのレスの前の自体が、
「WW1の通しで分かる概説書ない?」といった感じの文章に
答えてリデルハートの『第一次世界大戦』を挙げたことに
続いているものなので、
そもそも「戦術書」的な価値に着眼してのレスではなく
歴史書としてどうか、という着眼点なので、これで良いと思う。
>>746 でも他にこれほど纏めている本で邦訳されている本はない、
というのが困った点なのよ。英語読めってこととなんだろうorz
もっと概略的のだとテイラーのがあるんだけど。
>>751 ベッキーは資料をたくさん読み込んでるけど、他人の研究成果を参照しないから
一旦ト変な結論にはまっちゃった時の暴走の仕方がもの凄いんだよな。
というかあの人、日本の歴史学者は馬鹿な左翼だけだと思い込んでる節が
多分に見られるし。自分の思想信条に合わない事物(特に中国と共産主義)が
ネタになると、罵倒と言うより差別表現に近いこと平気で書くし。
ぶっちゃけトンデモさんの一種では…?少なくとも学問的な検証や
メジャーな論壇に出せる説の持ち主ではないと思う。
754 :
751 :2009/01/26(月) 00:11:06 ID:???
>>753 やはりそうでしたか。レスありがとうございました。
そういえばあの方の掲示板も、かなり暴走することがありますので、おっしゃ
られたようなフィルターを通して読まないといけないかもしれませんね。
全然関係ないですが、先ほどまでBShiでレイテ沖海戦の武蔵の生々しい戦闘状
況について、乗組員の方々が沈没までの状況を証言してました。
言葉の一つ一つが重くてちょっと凹んでいます。
武器の歴史と軍の階級とかそういうのをまず知りたいんだけど 何かおすすめないでしょうか?
日本海軍の入門のあれ
757 :
名無し三等兵 :2009/01/26(月) 01:38:03 ID:RFCW/n/K
>>755 武器についてはこれじゃ駄目かな。
武器甲冑図鑑(新紀元社)
http://www.amazon.co.jp/dp/4775302752 シュメールのウル・ウルク時代からボーア戦争までの装備品を概説した本。
躍動感溢れるイラストを多数使っているので視覚的に判りやすい。
惜しむらくは東洋の物が収録されていないことだが、特に有名なもの(ペゼタイロイとかテルシオとか)
については戦術等も簡単に解説している。
章末には攻城兵器の解説や銃砲の変遷等が簡潔ながら収録。
(私としては小銃の点火方法の進化が面白かった)
何より安いことが魅力(税込2940円)。
参考文献を見たら10Pにぎっしり洋書のタイトルが詰っていて驚いたw
>>753 ベッキーっておまw
まあ問題は多い人だが、その点に充分留意して読めば役に立つ人だとは思うよ。
>>755 素直にwikipediaでも読んどけ。
まあ、wikiはなんだかんだ言っても初心者にはぴったりだしな。 ある程度の基礎知識が無いと詳しくなりようも無い。
>>755 マール社の武器
国とか時代を限定するなら、新紀元社のTruth in fantasyシリーズから適当に。
ファンタジーと銘打ってるくせに幕末編があったりして、あなどれないシリーズだと思う。
銃器登場以前だとファンタジーRPGの本が概要を掴みやすいと思う。
ゲームに由っては史実とかけ離れた設定もあるけど、そのうち判断出来るようになるでしょう。
>>757 個人的にもその本はお勧めだね
各時代の軍装(ガリアやゲルマンの蛮族以外にもピクト人などというマニアックなところまで)
をイラストで紹介しているし古代や中世の戦史好きにもお勧め
戦争請負会社を借りて読んでみたけど、 外見とは裏腹に小難しくて馬鹿な俺には難解だった こういうのを相手にすると本がどんどん積んでいく…
>>764 同じネタを扱った
ロルフ・ユッセラー『戦争サービス業』はもっとジャーナリスティックで読みやすいよ
帯の推薦者を含め、いろいろ鼻につくものもあるが。
『戦争請負会社』は注や文献情報が省かれてる・・・学問本なのに・・・
一次大戦についての入門書では、「日本海軍地中海遠征記」も如何?
あれは小説ではないの?
『零戦開発物語』(小福田晧文 著/光人社NF文庫)読了。 同じ光人社NF文庫の『迎撃戦闘機 「雷電」』の中に小福田氏の名前が出てきた のでこの本も買ってみたのだが、本の題名とは異なり、零戦だけでなく日本海軍の 主な戦闘機開発の流れが載っている(10式艦上戦闘機〜烈風 他)。著者が技術者 ではなく零戦をはじめ各種の戦闘機に搭乗して実際に戦ったパイロットなので、 そうした戦争でのエピソードも面白い。また、海軍飛行実験部の主務者なども務めた事 から、単なる戦闘機パイロット以上の視点で飛行機について書かれているのも良い。
ファイティング・フォース―世界の陸軍軍事力データファイル リチャード ベネット (著), 新紀元社編集部 (編集), Richard Bennett (原著), 岡崎 宣彦 (翻訳) 読む価値あります?
>>767 『死闘の海』もNF文庫化して買いやすくなったぞ
>>765 紹介感謝
図書館で見つかったから今度読んでみるよ
戦術との出逢いって陸自が内輪で書いてるらしき本が近所のブックオフに売ってた 大学の研究紀要みたいな色気のない製本だったが誰が流したんだろう不思議 あと陸自幹部学校長が藤吉って名字だから笑った俺に絶望した!
>>775 どこのブックオフか教えてくれればすぐに買いに行くのだが。
『戦術との出逢い』は中・下巻しか持ってないんで上巻を手に入れたい……。
中央線某駅南店に光人社文庫とソノラマ文庫が大量に出てた。 だれかの引越し処分か、遺産か。 とりあえず「戦車戦よもやま物語」(戦車第1連隊の将校の回想)、 「25歳の艦長戦記」(駆逐艦天津風艦長の回想)、 「彗星夜襲隊」(芙蓉部隊。光人社版)、「死闘の海」(三野先生のWW1海戦概史)、 「ヘリコプター作戦」(回転翼機の発達史。翻訳物)を105円で購入。 あと「満州帝国」(1〜3.児島)も各105円で購入。 まだ「撃沈戦記」の2と4とか、 「首都防空○○航空隊」「最後の二式大艇」、陸攻の人の戦記など海軍航空隊の本が残ってましたよ。
戦術を学びたいと思うんですが「戦術と指揮」の次に読むべき本って何があるんでしょうか? できればあまり値段が高くない本で教えてください
安く手に入り易いならジョミニの戦争概論と歴史群像のアーカイブス2と3 まあ、前者は難解だけどな
>>779 基礎として『覇者の戦術』とか『名将たちの決定的戦術』とか。
現代戦では歴史群像アーカイブの『戦術入門』、『現代戦術への道』が良い。
他にはコンバット・バイブルやコンバットスキルズにも色々と載ってる筈。
後はFM系くらいかなあ。
>>779 佐々木春隆氏の中国戦線記シリーズもなかなかいいよ。
>>778 >「彗星夜襲隊」(芙蓉部隊。光人社版)
面白いですね。
784 :
779 :2009/01/27(火) 17:29:16 ID:???
みなさんありがとうございました。 とりあえず歴史群像アーカイブの二つを読んでみます。 コンバット・バイブルですがこれって同じ著者が書いた最新コンバット・バイブルと内容は変わりませんか? 変わらないなら最新コンバット・バイブルのほうを買おうと思うんですが
>784 コンバット・バイブルはマクナブの他に、上田信のコンバット・バイブルもあるので要注意。 個人的には上田信のほうに1票。 この2冊は内容の方向性が全く違う本で、上田信は分隊〜小隊の教本を半分劇画風に紹介したもの。 一部自衛隊の副読本になったという噂もちらほら・・・ 上田信版は4冊あり @歩兵個人〜分隊編 A小隊〜各種組織 B特殊部隊編 Cエージェント編 わたしは正規戦萌えなので個人的には@Aがお勧め
>>784 両方買うことを推奨したい。
「最新」の方では近接格闘の章が削られてるから。
最新の方は「我らの軍人はちゃんと訓練してるぞ!強いぞ!」みたいな 希望的観測に基づく記述が多くないか?
「東アジア戦略概観2009」がそろそろ出版されますね。
「こんな地形で、こっちから来る敵には、この辺で迎え撃つ」とか、 実際にある地形とか、過去にはこんな戦闘があったとか、 解説している本はある?
>>791 そこでアジア歴史資料センターですよ。
昔の日本陸軍はその手の本を沢山出してます。市中でも受験用に
出回っていました。今でも古本でかなり売られているはずです。
教条的なところはあるんですが、勘所をおさえた問いがあって
その後その変形の問題が並んでいて、どう答案を書くのかとかの
参考になるのです。
教条的と言いましたが、用語が統一されていないと話が通じないのです。
いざというとき、別な言葉で考えている人がいるとやりとりで誤解が生まれやすいですし
共通理解を前提として命令が出されるわけだから色々と困る。
>>792 暮れ厨であれだけどヒントになるアジ歴のレファレンスコードを希望。
そこから頑張って他も探すからー
>>791 過去の戦闘じゃないけど、
「戦術と指揮―命令の与え方・集団の動かし方 (PHP文庫) (文庫) 」
松村 劭 (著)
面白かったよ。
山があって川があって、さてA軍とB軍はどこで相対するのが正解でしょう?
みたいなQ&Aがいっぱい載ってた。
>>794 すんません、それは既読なんです。
それ以外になんかないかなぁって。
>>791 仮想だけどチームヤンキーはいいよ
かなり適当だけど図もあるし
今まで、あんまり紹介してませんでしたが…実はこんなのあります。 >795 「勝つ戦争学」松村劭 文春ユネスコ 実は「戦術と指揮」の続編みたいなもので、過去の戦例30個ほどを解説したもの。 多少、無茶な数字換算や前作のように無理やりビジネス的に結び付けようとしてる部分は 見てみぬ振りをしましょう(このあたりは前作より強い、またQ&A形式ではないです) 多分、無理やり出版社の要望に近づけようとした結果ですw ここらは前作よんでれば判るはずww
>798 後は、陸戦史集(原書房)の各巻 (陸自戦史教官がよってたかって書いたシリーズ) 「南北戦争 49の作戦図で読む詳細戦記」学研M文庫 (もともと米アナポリスの教材)
まあ陸ヲタはシコシコと古本屋通っとけって事だ
ゲリラ・テロヲタはどこへ通えば・・・
ゲリラ戦とかテロって、本で説明出来るような戦術より 戦術的動作というか戦術的咄嗟の判断 が多くね?
>802 戦闘力に劣るゲリラは、それなりの計画や戦術に拠らないとあっという間に掃討されかねませんよ。 正規軍の伏撃などは、そのままゲリラ側でも採用可能です。 そしてゲリラも最終的には正規戦が戦えるレベルに成長しないことには、 いつまでたっても反政府ゲリラということに…
最低でも五倍は殺されるよね>ゲリラ
ゲリラ戦の性質にかなり左右されるんじゃない? 都市と攻撃出来ない市民を盾に出来るなら
戦車の内部構造や使われている技術についてお教え願えないでしょうか。 出来れば図解が多いものがいいですが、そうでなくてもいいです。
>>806 文章消したままでした、すみません。
戦車の内部構造や使われている技術について詳しい本があればお教え願えないでしょうか。
出来れば図解が多いものがいいですが、そうでなくてもいいです。
以下二冊購入 イギリスの情報外交(PHP新書) 不屈の鉄十字エース(学研M文庫) やっと手に入った鉄十字エース。 他にも、焦土作戦・バルバロッサ作戦等の魅力的な品々が残っていたが、生憎どちらも上巻のみ欠落していたため見逃した。
>>804-805 高部氏の著作に書いてあることが事実なら、ミャンマー軍はカレン独立派より結構多く損害出してたし
ロシアはチェチェンゲリラより損害多いorロシアソースでせいぜい同等。
ヒズボラはあのイスラエル軍に結構善戦して3:1くらいじゃなかったっけ?
何にせよ、戦術レベルの練度でゲリラの損害・損害比が決まる訳じゃないよね。影響は勿論有るにせよ。
>>806 手持ちの中から初心者向けのをピックアップしてみた。
ドイツ戦車オンリーならこれ。
斎木伸生著『ドイツ戦車発達史』光人社、一九九九年
日本戦車オンリーならこれ。
林磐男著『戦後日本の戦車開発史』、光人社、二〇〇五年
全体的な知識ならこれら。
斎木伸生著『戦車謎解き大百科』光人社、二〇〇五年
三野正洋著『戦車マニアの基礎知識』イカロス出版、一九九七年
田村尚也著、野上武志画『萌えよ戦車学校』一〜三、イカロス出版、二〇〇五〜二〇〇八年
>>806 上田信の『戦車メカニズム図鑑』とか。
写真は一枚もないがいろんな時代・国の戦車をイラストで解説してる。
内部構造のイラストもそれなりに豊富。
>>810 ,811
ありがとうございます、手に入るものから集めて全部読んでみたいと思います!
ゲリラかぁ・・・ そういえば角川春樹がクン・サーにインタビューしていた本があったなぁ・・・ もう内容さえも覚えていないんだけど・・きっと、あの時彼は麻薬に(ry
>>813 確か睨み合って、額か何処かから血が一筋流れたとかイミフな事を言ってた様な気がwwwww
>>814 春樹は薬やってなくても脳内麻薬がドバドバ出して自分に酔っちゃう人でしょw
質問であります。ご教示下さい。 ロシア革命期のロシア軍とか諸々の国内治安組織等について詳しい本はありますでしょうか? とりあえず、英文なら洋書でも結構です。
資料とはいえないが、速水螺旋人の「馬車馬戦記」にロシア国内戦の漫画が載ってたな。 マイナーな小ネタがちりばめられてて、そのマニアックぶりには感心した。
>諸々の国内治安組織等について 革命以前の設立当時からの話だけど 益子政史『スコットランドヤード ロンドン悪の系譜』 みたいなんでいいん?
>>818 その本は未読ですが、革命前夜というかその頃の不安定な情勢の頃に活動していたものならokです。
>>816 では組織と書いちゃいましたけど、人物に焦点を当てたものなら尚可かも。
『ソヴィエト赤軍興亡史』の一巻じゃダメか? 十月革命、赤軍の創設から赤軍大粛清の頃まで載ってる。 もちろん国内戦・干渉戦争の記述もあり。 人物解説はトロツキー、フルンゼ等赤軍側とコルチャック、ウランゲリ等白軍側も。 俺としては35年キエフ大演習と縦深戦略理論の概説が有り難かったが。
小説でも書くの?
>>820 ソヴィエト赤軍興亡史のT、U巻が神保町でも入手できない件について。
再刊してくれよぉ・・・・orz
823 :
名無し三等兵 :2009/01/29(木) 19:03:50 ID:tdUMDI9n
大学の卒論で基地経済について調べることになったのですが、どうにも適当な参考図書が見つかりません。 内容で多少触れている程度でも構わないので、何かオススメがありましたら教えていただけますか?
卒論かぁ。 現代日本におけるアニメと資本主義とか 萌と軍事と政権交代とか なんでも書けばOKなんだな
超国家主義のロリと心理
卒論って就職の時にテーマを聞かれたりするから、 軍事とかは扱わないのが無難だよ。
827 :
名無し三等兵 :2009/01/29(木) 21:03:22 ID:tdUMDI9n
>>824 学科と無関係NGなんでw
>>826 やはりそうなりますかorz
ネタが思い浮かばなくて、悩むに悩んだ末の苦肉の策だったのですが…他の手を考えます。
というか、この時期に卒論のテーマが決まる所もあるんだな。
ウチは4年に進級して研究室が決まってからだったけど・・・。
(工学系だったけどね)
>>826 今は大学3年で就職活動だからもう内定貰っているんじゃない?
卒論の内容が軍事だからって内定取り消しにされたら問題になるんじゃないか?
829 :
名無し三等兵 :2009/01/29(木) 21:16:55 ID:tdUMDI9n
>>828 いえ、流石に内定はまだですよ。今まさに就職活動中なんで。
卒論の論題は、12月頃には学部に提出させられました(今でも変更可)。
てか早いんですね、この時期に決まるのって…(´・ω・`)
>>823 いつの間にか版切れですが、クレジットカードがあれば買えるかもしれないので
どうぞ。
http://www.amazon.co.jp/ “隣人”の素顔―フェンスの内側から見た米軍基地-NHK沖縄放送局/dp/4140805048
データ的にはちょっと古いですが、各軍、各基地を網羅している。
と思ったんですが沖縄の米軍基地でよろしいんですよね? 三沢とか岩国とか横田、
横須賀にも基地はあります。
で、あとリムピースでぐぐるのと、琉球新報に沖縄タイムスを毎日サイト訪問して読むと材料が
得られる。一般に米軍問題では沖縄は本土に1ヶ月以上は意識とか政治問題が先行
している。
あとは太田元知事の著作とかを丹念に大学図書館で読んでおき、市町村史を読み漁れば
かなりのところまで行くと思います。
831 :
名無し三等兵 :2009/01/29(木) 21:29:41 ID:tdUMDI9n
>>830 ありがとうございます。参考にさせて頂きます。
そういえば、場所言ってませんでした。申し訳ないです。
ゼミの教授に「参考にする文献を探すことから取り掛かれ」と言われたので、実のところ米軍基地ならどこでも構わないのですが、
本調査を行うのは横田を予定してました。沖縄は予算的に無理(論文作成に実地調査が必要)なので。
基地経済とかだと左巻きの悪寒 そっちのほうが今日日だと嫌われる?
>831 取り敢ず、『戦争の経済学』にも一章を割いて、基地経済学の話が書かれていましたね。 其処の参考文献(と言っても、横田とかではないですが)を元にするのも良いのではないか、と。 あと、ちょっと違うけど、ケント・E・カルダーの『米軍再編の政治学』も参考になるかも。
834 :
名無し三等兵 :2009/01/29(木) 21:51:17 ID:tdUMDI9n
>>832 自分は左巻きが嫌いなので、そうならぬよう…と思ってるんですけど、タイトルが不味いですかね?
>>833 ありがとうございます。
早速amazonと楽天で調べましたが、まだ手に入るようですね。
注文しておきました。
ぶっちゃけ卒論では政治と軍事は避けた方がよくね? まぁ考えすぎかも知らんけど、世渡り上手な人はしないだろうね。
主張を研ぎ澄ますために卒論をやるのか、その問題を客観視して 様々な主張、論点を整理し、両者の言いたいところを推察していくために取り上げるのか で結構変わると思います。 軍事といってもテーマは幅広いのでなんともいえないかと。
837 :
名無し三等兵 :2009/01/29(木) 22:10:14 ID:tdUMDI9n
>>835 本来ならそうすべきところなんですが、不真面目な学生生活をすごしていたもので、学科科目に興味が沸かないんですよ。
かといって、学科外の内容はNGだし、さてどうしたものか…と延々考えた末、ようやく行き着いた結果がコレですから。
考え直すべきかは、実は今も悩んでいたりします。まぁ、自分は世渡りは下手ですな。
>>836 最初は仰ったとおり、それを目指して書くつもりでした。
冷静な論調を心がけて、調べたことを事実に基づいて淡々と書けば痛い視線もかわせるかな、と。
ただアレルギーある人には受け入れ難いですよね、分野的に。
ゼミの教授が超弩級の軍オタな俺が来ましたよ。 技術史と称して軍事技術の研究やってる人の前で、軍事史をテーマに 卒論書くとか恐ろしくてとてもとても。
君の常日頃の努力が良くも悪くも「正当」に評価されるチャンスかもよ?
840 :
名無し三等兵 :2009/01/29(木) 22:31:45 ID:tdUMDI9n
>>838 羨ましい限りです(ぇ
そういう人の前だと、自分も恐ろしくてこんな論題は選ばなかったと思いますけどw
>>839 授業態度と成績は人並み(一部は以上)なので悪い評価は多分ないかな…と勝手に期待しております。
そろそろスレ違いと言われそうなので、ROMに徹しようかと思います。スレ汚し失礼しました。
まだ何かオススメがありましたら、ご教授いただければと思います。
それでは。
>>839 結局卒論自体は軍事と直接には関係ないテーマに逃げちまったんですよ。
まあそうやって提出した論文の出来がどうかといえば、微妙だったけど(笑)。
ただ、テーマ決定の時に教授が話して下さったことは印象的でしたね。
「軍事史の研究をやるのもいいが、最終的にはそれが歴史学の研究として
一般性、普遍性を持っていないといけない。それを忘れて軍事史”しか”
分からないようになると、この先研究を続けていった時に「俺は何でこんな事
やってるんだろう」と後悔する時が来るかもしれない」と。
当方の頭の悪さゆえ、正確に思い出すことは出来んのですが、まあそういう事を
言われた。実に耳が痛かったですね。
>>841 ( ;∀;) イイハナシダナー
軍事はあくまでひとつの分野、それも一般的分野ではないという事だね。
軍事で飯を食うのは難しい
>最終的にはそれが歴史学の研究として一般性、普遍性を持っていないといけない。 これおかしくない? 歴史学って必ずしも一般性、普遍性を求めるものじゃないよね? その時代の特色を浮き彫りにするっていうのも歴史学だと思うんだけど 俺がその言葉の本質を捉え損なってる? 俺の教授は「自分の好きなことをやれ。研究テーマを選ぶのは結婚相手を選ぶのと同じ」っておっしゃってた それに『戦争論』から西洋史に入ったって言ったらスペックオタクやら軍国主義者とは違って学術的にやろうとしてると思ったのか受け入れてくださったよ マルクス主義の研究してたっていうのも関係してるのかもしれないけど(笑)
第一次ソ連-フィンランド戦争「冬戦争」を卒論に書きましたよ。 経済学部ですけど、何を書いても良くて、教授は軍事好きだった。
いい加減スレ違い
>>843 これは私の書き方が悪かったと思います。
「歴史学としての一般性・普遍性」というよりは、「研究社として軍事史を
やりたいなら軍事”しか”分からないようなマニアックな視点に陥いるな」
というべきですな。当方は院志望を公言している癖に、そういった方面への
配慮が足りないダメ学生だったので(笑)
そろそろスレ違いっぽいので、これで失礼。
軍事史しかわからない研究者は、軍事史研究者としても二流ってのは よくわかる。軍事史を別の専門分野に入れ替えても同じことが言えるだろう。
すでに書評スレじゃねえ
>>826 >卒論って就職の時にテーマを聞かれたりするから、
>軍事とかは扱わないのが無難だよ。
ですよねぇ〜 orz
自分も安全保障をを前面に出しても問題ない会社(重工など防衛産業)以外は、
適当に別の論題見つけ出して書いてます。
>>829 ライバルハケーン。
私のところは指導教授よって違うが、詳細な計画表を3年の今頃に提出させるゼミもあれば、
うちのゼミみたいに放任主義ってところもある。
理系で「ゼミ研究テーマ=仕事内容」じゃない限り適当に書いちゃって問題なしじゃないですかね。
何にせよ、お互い、早く決まるといいですね。
で、スレ違い申し訳なかった。
次スレは950が立てていいのでしょうか?
851 :
46式 :2009/01/30(金) 11:42:53 ID:???
↑は自分が950だと勘違いしたから、書いた。 まだ850だった。正直スマンかった。
>>791 亀済まん。ジョン・マクドナルド「戦場の歴史」がいいと思う。なんかえらいプレミアがついてるが。
「あっと驚く船の話」読了。 低視界、レーダー航法下における船の衝突事件のあらましが詳しく書いてあって 非常にためになった。 なんであたごが漁船をレーダーで捕えていたのに激突をしたのかとという 自分の疑問をスっと解決してくれたよ。
結局どちらに原因があるのかまったく分からない自分
ここで議論しないで、まずは買って読め。
「自衛隊」になるまでの過程をテーマにした俺は一体…
あれ漁船側も自動航行していたって話もあったな。
あんまり軍事とは関係ないけど 「レーsyンワールドカップ」という本を買ってみたんだ その中ではだしのげんの作者が漫画書いてるんだけど あれこれあったあと最後に唐突にレーションもらうために韓国人と仲良くなるわい みたいな話になった 前から思ってたが・・・はだしのげんの作者って在日?
>>822 新潟市横越の宮脇書店でみかけたぞ、数日前。
860 :
名無し三等兵 :2009/01/31(土) 11:57:34 ID:9lxQVUtg
質問です。 旧軍の基本教練の教範とか、営内服務規程集とかが載ってる本は無いでしょうか? 旧軍の各動作や、営舎内での規則を調べたいのですが。
歩兵操典がネットで読めるぞ。
>>860 図解・日本陸軍歩兵がイラスト入りでわかりやすいかと>各動作
>>861-862 ありがとうございます。
歩兵操典読んでみました。号令とかは基本的に現代のものと変わらないんですね。
ただ不動の姿勢と休めの姿勢は微妙に今と違うんですね。
図解〜の方は今度探してみたいと思います。ちょっと高い…のは軍事書籍では普通
のことですか。
>>723-725 お勧めに従い市内の古書店にて無事購入してまいりました。
「ソ連地上軍」 デービットCイスビー 原書房 500円
「ソビエト海軍の全貌」 アメリカ合衆国海軍省情報部 ダイナミックセラーズ 400円
「戦闘機」上下 レイ・デイトン 早川 700円
「満州を繞る国際戦」 参謀本部 鵬和出版 1800円
「大英帝国衰亡史」 中西 輝政 PHP 300円
「ソ連地上軍」にざっと目を通してみましたが、評判通り良さげな感じですね。古書相場で高騰するのもわかります。
カバー無しシミありの状態でしたが500円で購入できたのは幸運でした。諸氏のお勧めに感謝します。
皆さんと同様に収納スペースに苦しんでいるので20冊ほど処分と引き換えでしたが。
特に「戦闘機」は今日ハードカバー版を売って文庫版に買い替え。
>「ソ連地上軍」 デービットCイスビー 原書房 500円 …羨ましいのう羨ましいのう
866 :
暫編第一軍 :2009/01/31(土) 18:14:42 ID:???
>>865 もしご近所ならいくらでもお貸しするのですが。
>>820 実家逝って取ってきました(爆)<「ソヴィエト赤軍興亡史I」
どっちかっていうと、帝政ロシア側のものを見たいんですよ。
オフラーナみたいな秘密警察含めて。
WWI関係の本から漁った方がいいのかなぁ?
>>864 》 「ソ連地上軍」 デービットCイスビー 原書房 500円
これは安い(笑)
868 :
暫編第一軍 :2009/01/31(土) 18:34:43 ID:???
>ばばぼん♪氏 お久しぶりです。もう2年くらいお会いしていませんね。 件の古書店は軍事専門ではないのですが時々おやっと目を引くものがあります。 10年くらい前には陸戦史集が200円位で大量に並んでいまして、即座に保護させていただきましたよ。
>「大英帝国衰亡史」 中西 輝政 とりあえず題名に引かれて購入、ネットで著者の話題を見てガクーリしていたけど 意外や読んでみると面白いですよ 作中で言及される(ナカテルは否定的な見解のようですが)ポール・ケネディの 「大国の興亡」もお勧めします
http://obiekt.seesaa.net/article/113416411.html >
【質問】
夜間に照明弾と共に白燐煙幕弾を使う意味は何でしょう?
ガザでもファルージャでも同様の戦法が確認されています。これは威嚇効果、心理効果を重視した運用なのかと思うのですが、どうでしょうか。
【答え】
このビデオクリップに限ればですが、煙によって光が散乱するために相手の視覚を一時的に奪うことによる組織抵抗の攪乱が期待できます。
雪が降ってる時にハイビームにすると雪が光って(ハレーション効果)周りが何も見えなくなるようなものです。
一般的な使用法ですね。
<
このQ&Aのように現代砲兵の射撃テクニックについて書かれている本を教えてください。
871 :
暫編第一軍 :2009/01/31(土) 20:44:19 ID:???
>>869 推薦ありがとうございます。
だいぶ以前図書館で借りて読んだことはあるのですが、やはり手元におきたい本ですね。収納スペースの関係もありますが。
872 :
779 :2009/01/31(土) 23:57:21 ID:???
>>785 >>787 >>788 返信遅れましたが細かく教えていただき皆さんありがとうございました。
こうなるとあれもこれも薦められた本全部買って一気読みしたくなります…
ソ連軍大好きなんでソヴィエト赤軍興亡史だけでも今買おうかなぁ
最後に一つお聞きしたいんですが現代ロシア軍について詳しく書かれた本はありますか?
>>867 長谷川毅「ロシア革命下ペトログラードの市民生活」はどうよ?
SASの訓練について詳しく知りたいのですが、どんな本が良いのでしょうか? 期間はどれくらいか、いつから始まるのか、どんな場所でやるのか、どんなことをやるのか、 といったことが知りたいです。
>>874 俺の手持ちで恐縮だが、この辺りがお勧め。
アンディ・マクナブ著、伏見威蕃訳『ブラヴォー・ツー・ゼロ』早川書房、一九九五年
アンディ・マクナブ著、伏見威蕃訳『SAS戦闘員』上下、早川書房、二〇〇〇年
クリス・マクナブ著、小路浩史訳『SAS・特殊部隊知的戦闘マニュアル』原書房、二〇〇二年
マイク・ロビンソン著、柘植久慶監訳、北島護訳『SAS戦闘マニュアル』並木書房、一九九二年
クリス・マクナブて。クリス・ライアンだろうな。
いや、クリス・マクナブだろ。
ペロポネソス戦争ぐらいの時代のギリシャもしくはローマでの軍事繰典的なことがのっている本って ないでしょうか?
>>867 「ソヴィエト赤軍興亡史1」を持ってるなら、巻末に参考文献載ってるじゃない。
日本語文献なら、ヴォレンベルクの「赤軍」が創設からトハチェフスキー粛清まで書かれている。
秘密警察関係だったら、リチャード・ディーコン「ロシア秘密警察の歴史」 が。革命前のことに一番詳しいはず。
って、ここらへんのこと、前にスターリンスレにも書いたな。
!? 46式ってまだ学生だったのか 1946年生まれだと思ってた あ、定年後大学に入(り直し)たのか?
神武暦じゃないのか? 皇紀2646年=昭和61年=1986年だと、大学生だろ。
昭和46年じゃね?
「大英帝国衰亡史」は途中から精神論が多くてがっかりした。 中頃まではおもしろかった
>>878 「歴史群像アーカイブvol.4 西洋戦史 ギリシャ・ローマ編」がお手頃価格で入手しやすい。
戦史解説の理解を助ける為、各国・各陣営の軍事システムについて簡潔な説明が付いている。
より深い資料を探したければ、各記事の参考文献が手がかりになるのでその意味でもお奨め。
>>863 あの内容と厚さで2500円というのは妥当なところじゃないかと。
文章パートは日本陸軍略史なかん次です。
>>878 軍事操典ではないが、ペロポネソス戦争を研究したいなら
トゥキディデスの『戦史』は読む価値があるかも。
今でも国際政治学で引用される名作というだけのことはある内容。
>>880-
>>882 主体46年生まれなら40歳ニダ
古本のタバコ臭を消したいのだけれど、どーすればいいものか。
学生の頃、プラズマCVDの洗浄機能(オゾンプラズマ)をよわーくかければいけた。 ただ、抜気で1時間かかるがな!(あとおこられる)
>>887 袋にハーブと一緒に入れとく。コーヒーの出涸らしでもいいか。
日陰で風にあてときゃいいのでは?
キムコかびんちょうタン
びんちょうタンはローゼンの後釜
おそらく「アニオタ氏ね」というニュアンスのレスが付くだろうから書いておこう なぜお前も知っている?
ローゼン見たから
塩婆の「ローマ亡き後の地中海世界」。 まさかホライズン級の姿をこの本で拝むとは思わんかったw。 アンドレア・ドーリアの話に絡んで現イタリア海軍のアンドレア・ドーリアが出てきます。
あの本読んで塩婆は所詮イタリアが好きなだけだと思った
ただのイタリア好きの古スイーツでも別に良かったんだけどねー 「ローマ人の物語」あたりから日本語が読めないぐらい変になってきたから
>>887 重曹といっしょにビニール袋に入れておくといいらしい
やりすぎると本が痛むらしいけど
重曹を本にぶっかけて放置しておけば良いわけですね。
タイトルが刺激的だし、薄いからちょくちょく買うけど なかなか頭に入ってこないんだよな、ローマ系は・・・ 写真がないからイメージが沸かないせいかな?
901 :
名無し三等兵 :2009/02/02(月) 12:28:06 ID:t26KfDfj
901
イカロス出版の本や雑誌は子供向けなんですか?
『フィンランド軍入門』とか『イタリア軍入門』とか好評だろ>イカロス出版
904 :
名無し三等兵 :2009/02/02(月) 13:29:21 ID:qaplvycS
大日本絵画のマリアナ沖海戦が古本で2250で売ってたんだがあの本買う価値あるかな?
マリアナ沖海戦の資料としては今後もあれ以上の物は出てこないと思うが。 逆から言えばマリアナ沖海戦の資料がいらない人にとっては ただの分厚い本。 2000円なら買って即転売でも儲かる値段だよ。
てか最近「なんとなく読みそう」とかそんな理由でそこまで興味があるわけでもない本を買ってしまう。 今日はロッキード・ハドソンの戦歴とかシリアルナンバーとかをひたすら書いた洋書を300円で買ってしまった。 戦車好きなのにこれ読む気あるのかよ俺・・・。
>>906 まあ、いつかは何かに役立つと信じて。
私もグレゴリオ暦とユリウス暦に照応した陰陽暦を
西暦400年位からズラーっと並べただけの本を買ったりしてる。
馬鹿じゃねぇかお前等www といひつつ何故か資本論全13巻が棚に並んでゐる……。
>>908 いや、共産主義・社会主義国と軍事は親和性高いんだから所持しといてもいいだろ。
そこじゃない。
革命は銃口から生まれると偉い人も言ってるしな
>>875 遅くなりましたが、ありがとうございます。
とりあえずSAS戦闘員買ってみました。
SASと名前に入ってる本は本屋に沢山あったのですが、どれを買えば良いのかわからな
かったもので…。
戦中〜高度経済成長前の農業関連書籍(特に甘藷)も集めているんだが、 これもそのうち実用書に再分類されるんだろうか
>>908 ここでも、読んでないからか勘違いが散見されるが、マルクスは具体的には革命とか革命後とかについて語ってはいない。
基本的には古典派経済学の分析・批判や貨幣理論の分析なんかをしてる。
現代思想や社会・経済について考える上では欠かせない教養の一つ。
柄谷辺りも「カントもマルクスも読まずに何を語れるのか」とか言ってた覚えが。
読まずに分かった気になって語っちゃうゆとりが増えたなぁ。
『戦陣訓の呪縛』を読んだ。
外国人作者だけど、資料にしてるのは日本語文献と日本人からの聞き取り。
海外向けに書かれた本の邦訳逆輸入版なんで、
連合国側の捕虜取り扱い状況の記録なんかを期待すると、ちょっとがっかり。
でも、日本の先行研究がまとまった概説書として読む分にはありかと思った。
>>914 それはどういう意味だい?
欲しがりません勝つまでは、国会議事堂前を芋畑にしませう?
それとも、日本中にくわの音を響かせよう、反動知識人は下放しろ?
あるいは浅間山噴火じゃ、平成の大飢饉じゃ?
>>915 最近のゆとりは、レスに書いてないことを読み取るエスパーとしての能力も無いな。
てか資本論については、読まずともググっただけで、 社会主義が実現したあとのことは語ってないってわかる。
円高って事で洋書を1冊紹介。 War in Pacific Skies 綺麗な空戦のカラー絵と当時の写真、名場面を集めたボリュームのある良い本です。 ずっしり重いのが難点w
それとドイツ戦車が好きな人には Panzerwrecks シリーズが面白いのでは。タイトル通り撃破された後の戦車の残がい写真集です。 そんなもん作るなよΣ(゚∀゚;)
もうひとつ、日本機の残がい写真がたくさん見たい人には Meatballs and Dead Birds が安くて見ごたえもあって定番です。
うーむ 知識があれば壊れ方から情報が読み取れるのだろうが・・・
突然すみません。 自分は小説を書くのが趣味で、最近ふと架空戦記を書こうと思い立ったのですが、 海軍や水軍関する戦略・戦術がわからず多少なりとも勉強したいと思っています。 初心者向けの、海軍戦略・海戦戦術解説書はありませんでしょうか?
>>915 今でもマルクスの労働価値説は経済学の講義で教えられてるんじゃないか?
日本の経済学部はなぜかマル経が強いからね。 別に学ぶことが悪いとはいわないが、正直今見たら問題だらけの説なんだよな。 勿論理論の一つとして理解してなければいけないとは思うけど。
過去の理論を理解するのは新しい理論を理解するためにも重要だろ
>>925 最近は少なくなって来てるみたいね。
マル経学者も、微妙に専門をシフトさせたり。
やっぱ学生に人気無いから。
大学にも部分的に市場原理を取り入れて、競争させる時代とか言われてるし、金にならない学問は削られてる。 やれ産学連係だの、競争的資金獲得だの。 マル経なんて、そういう世相に逆行もいいところ。
>>927 基本的にはその通りだが、効率よくやらにゃあ
>>926 それはもう過去の話
人文学と一部の大学にしか残ってない
20代だが東欧経済が専門の教授に教養科目でマル経教わった事あるぜ
>>930 よし!ならばクラウゼヴィッツの戦争論を捨てるんだ(違
効率よく軍ヲタをやる秘訣なんてあるわけないよなぁ(苦笑
>>924 マハンの海軍戦略を図書館で探して最初の方だけでも。
難しくはないがくどい
戦術に関しては時代を特定してもらわんと
>>933 少しは頭を使えってこったよ
反知性主義なのか?
>>930 学生時代くらい、学問を効率だの処世だの有用性だので測らず、
色々と偏見無く手を出して、思考の枠を広げて欲しいと思うが、
こういうのはもう時代遅れなのかね。
>>878 やや遅レス
先日届いた「古代ギリシア人の戦争」の参考文献をチェックしたところ
原典で言えばポリュアイノス「戦術書」がそれに当たるんじゃないかと
各会戦の詳細を知りたいならば「古代ギリシア人の戦争」も中々よかと
ですよ
>>935 とりあえず知性があるならスレタイは読めてるよね?
>>934 ありがとうございます。
戦術に関しては火砲登場以前〜WWUまでの戦術の変遷を系統的に知りたいのですが…
古典と呼ばれるものでも、研究するなら必読のものと一部のコミュニティが狂信的に奉じてるだけのものがある。
軍事学を効率的に学ぶなら『孫子』『戦争論』は必須だが、 経済学や他の社会科学を学ぶのにマルクスはいらないというか、他に読むべき重要な文献が山ほどある。
>>924 付け刃では、とてもじゃないですがまともな物は書けませんよ。
筒井康隆に戦争の描写で勝てればいいや
>>940 孫子で思い出したが
ww1後のドイツの皇帝かだれかが「戦争前にこれを見ていれば」と後悔したそうだが・・・
見てたとしてもww1クラスになるとさして役にも立たなかったと思うが
それとも戦争入る前の駆け引きについていってたのかな
だったら孫子よりビスマルクに習えと・・・
孫子は戦術とか戦略とか以前の、政略、それもその基礎にあたる部分について書かれてる
本だからな。何時の時代でも人間が人間である限り変わらず通用するだろうさ。
まあドイツ皇帝に言いたいことはもう
>>944 が言っちまったけどな。
>ビスマルクに習え
源氏物語を読んで、人間は1000年程度じゃ変わらんなと確信した たぶんまだまだ孫子も使えるだろう
源氏物語かよw 俺も幼女を引き取って育てたいです…
>>948 私はそれより大モルトケのようになりたいです。(嫁さん的な意味で)
俺はナポレオンのように姉さん女房に甘えたい
この変態どもめ! …俺はルーデル閣下に
アッー
10年前に出た邱永漢さんの不況の時代のお金の本、今読んでもすごい内容だと思う。 この方は未来予言こそできないが、状況に応じて 最善の選択肢を選ぶのは非常に上手というか・・・
孫子なんか中国の間接アプローチ戦略そのままじゃん。 ガス田開発とか、戦争せずにぐだぐだの弱体内閣敵国内につくらせてうはうは
南京虐殺について調べる事になったので、図書館で数冊借りて読んだのですが鬼畜日本兵説から虐殺なんて本当はなかった説までカオスです。 タイムスリップでもしないと真偽は不明とか書いてある本まであって訳が分からないのですが、お薦めありますか?
>>950 何だお前、熟女趣味に加えて寝取られ趣味まであったのか。
秦先生がいいんじゃないかな。 あの人の昭和史の本はどれも面白いよ
>>955 板倉由明『本当はこうだった南京事件』日本図書刊行会、1999年
秦郁彦『南京事件』中公新書、2007年
原剛「いわゆる『南京事件』の不法殺害」軍事史学会『日中戦争再論』錦正社、2008年
秦センセは 自称保守の連中からタモの件で叩かれているな あの人は右からも左からも叩かれる
右からも左からも叩かれるということは軍ヲタとの親和性は高いのだろうか、などと
>>924 書いてみたいのが、いつの時代かどこの国の海軍かを晒せば、助言出来るかも知れない。
>>960 というか、航空史話シリーズを読むと戦闘機ヲタじゃねえのか?と思ったな
>>884 「歴史群像アーカイブvol.4 西洋戦史 ギリシャ・ローマ編」
このシリーズは気にはなっていたのですが、いいのですね。チェックしてみます。
>>886 「戦史」は現在読んでいるところです。丁度、中を読み終えたところです。
>>937 ポリュアイノス「戦術書」
この本はかなり興味をそそりますね。値段が高いけどw欲しいです。
「古代ギリシア人の戦争」もおもしろそうです。
>924 >海軍や水軍関する戦略・戦術 >戦術に関しては火砲登場以前〜WWUまでの戦術の変遷を系統的に知りたいのですが… 「船の歴史事典」アティリオ・クカーリ, エンツォ・アンジェルッチ, 堀 元美 (原書房) 上記がガレー船から原潜まで、船の進歩に伴う有名な船型/艦船名/海戦などを概観説明しています。 戦闘の変遷も大雑把ですが1冊で接舷切り込み/ギリシャ火/衝角戦法/縦隊砲戦/近代海戦の流れが概観できます。 事典というだけにかなり分厚い本(つまり凶器クラス)で、本来は定価で1万の大型本ですが、 なんか最近コンパクト版が出てるらしいですね。 私は大型を持ってましたが…会社で資料として貸したまま行方不明に… 泣くぞ、このやろう…orz
「船の歴史事典」コンパクト版は5kですね。 買いなおそうかな…orz
イカロス出版のJWingsは何か役に立ちますか?
『ドイツ空軍の終焉』(ヴェルナー・ジルビッヒ著 岡部いさく訳/大日本絵画) 古本屋で見かけたので、“ほんの少しでも興味が湧いたら確保”の原則に従って 買っておいた。とりあえず積ん読。
>>967 役に立つとは思わんが、他の専門誌に比べて大きくて写真が多いから軍用機好きは買っても損はしないと思う
イカロス出版のJWingsは小中学生向けですか?
>924 追加 学研「戦略戦術兵器事典Bヨーロッパ近代編」 基本は陸戦中心ですが、海軍に関する記述もあります。 短いですが 帆船軍艦の系譜と装備戦術という記事と 戦史紹介に ・レパントの海戦 ・アルマダ海戦 ・トラファルガー海戦 のよくまとめられた記事あり。 あくまでも陸の付録としてちょっと載ってるだけなので注意。 でもそのおかげで短く要点をまとめてあります。 あとは…帆走戦列艦時代ならホーンブロワー読めやw (ただしブリ脳におかされる危険性が大)
むしろ一度くらいはブリ脳に犯されておくべき
>>973 む、トラファルガル海戦やナイルの海戦、トラファルガル海戦物語やネルソン提督伝と
いったネルソンモノを無視するとは癇癪起こりますね!!11!!
特にネルソン提督伝は同時代のイギリス人がナポレオン戦争をどう見ていたかというのが
伝わってくるので面白いです
たまにはレビュー
千葉県立図書館で『シュリーフェン・プラン ―ある神話の批判―』というのを借りてきた
著者のゲルハルト・リッターの手で初めて公開された、シュリーフェン・プランの全文らしい
全体として二部構成になっていて、
前半は内容の解説、後半はシュリーフェンの覚え書きの訳になっている
付録として、リデル・ハートによる解説付き
解説は、よく見るシュリーフェンプラン批判の走りとでも呼べるもの
西部戦線での右翼による旋回は観点から困難であり、ロシアの動員速度は想定よりも速く
そもそも国家レベルでの戦略を伴わず、単一計画にこだわることで軍事力の使用を硬直化させてしまった、などなど
ただ石津朋之氏によると、最近ではこのリッターの説にも疑念を投げかける説が出てきているとのことで、
内容の真偽についてはまだまだ議論の余地があるようだ
さらに石津氏は、もうちょっと違う角度からの分析を行っている
ttp://www.nids.go.jp/dissemination/senshi/pdf/200603/7.pdf
>975 しかし>924の彼は、海戦の変遷を知りたいのだよ、ネルソン君。 君は、数百年にわたる帆走戦史の頂点であり集約点ではあるが、 めくるめく進歩の中ではなく、定まった確定した世界における活躍にすぎないのだよ。
978 :
名無し三等兵 :2009/02/04(水) 02:50:18 ID:nyJd4L8l
>968 『ドイツ空軍の終焉』はボーデン・プラッテ作戦について詳細に記述している上に、戦死したパイロットの名前などもしっかりと記述されているので良い内容だと思う。また、末期のドイツ本土防空戦の辛さが伝わってくる著作。
俺のホーデンはプラっとしてる
陸軍船舶戦争読み中 船舶輸送司令部の創立から終焉までの話で、陸軍の各船舶、徴用船舶の改造箇所、日清以降の上陸・河川作戦などについて乗っててなかなかの良著 しかし、陸軍の船舶はなにか切ないなぁ 三式潜航輸送艇とか
>>978 ありがとう。面白そうだねぇ。積ん読はやめて、最優先で読んどく。
そうだな、笠原十九司がないな
>>955 そもそも南京に限らず、旧軍の戦争犯罪について二三冊本を読んだだけで
分かった気になろうという行為自体、神をも恐れぬ所業としか言いようがない。
大学の単位取るためにレポート出さなきゃならないんならともかく、
ブログか何かで自分の「見解」なるものをを開陳しようとか、どっかの誰かを
「論破」しようとしてるなら、、悪いことはいわんから止めとけ。
お前さんのたどり着いた主張が肯定派・否定派であるかに関わらず、
不毛な泥仕合に新たな一ページを付け加えるだけで、事件の真相の解明には
何も寄与しない。
どれだけ不毛かを端的に知りたければ、秦郁彦の『昭和史の謎を解く(上)』(文春文庫)
を読むこと(その際には秦自身が論争の当事者であることも考慮に入れるべし)。
次スレはいずこなりや、いずこなりや? 全世界はこれを知らんと欲する。
>>985 >秦郁彦の『昭和史の謎を解く(上)』
史料捏造・誹謗中傷・場外乱闘・内ゲバ、なんでもありの泥仕合ぶりだったな。
>>983 >>984 初心者であり軍板でならば、まずは中間派を薦めるのがいいだろ。
大虐殺派と幻派はその後で読めばいい。
秦郁彦の『昭和史の謎を解く』(上) 『昭和史の謎を追う』だろ?
989 :
985 :2009/02/04(水) 16:06:11 ID:???
まさか書籍・書評スレで内情まで深読みされることになろうとは
>>955 も予想だにしなかっただろう。
開陳っていろんなスレで見るけど、いずれも長文だし同じ人なんだろうね。
jkのご開帳だろうjk
>>993 グリペンスレ住人が入ってるのは群青のせい?
んじゃー、ちょっくら建ててくる。
埋める
天皇陛下万歳
日帝滅びろ!!!11!
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