1 :
名無し三等兵 :
2005/10/25(火) 13:18:35 ID:??? 兵法書や戦史本や戦記についてのスレ
ノンフィクション中心 なんつーか軍事に関係あれば何でも可
過去ログは
>>2-5 あたり
2 :
名無し三等兵 :2005/10/25(火) 13:19:23 ID:???
3 :
名無し三等兵 :2005/10/25(火) 13:20:31 ID:???
3なら柏原芳恵とセックスできる。
4 :
名無し三等兵 :2005/10/25(火) 13:28:36 ID:???
乙。4なら市原悦子としっぽり
5 :
名無し三等兵 :2005/10/25(火) 13:57:00 ID:???
6 :
名無し三等兵 :2005/10/25(火) 14:38:27 ID:???
おもしろい軍事漫画を教えてください。
7 :
名無し三等兵 :2005/10/25(火) 14:47:55 ID:???
>>1 モツカレー。7なら松下由樹とセックルできる。
8 :
名無し三等兵 :2005/10/25(火) 15:03:05 ID:???
萌えなんとか戦車だけは不可。 明らかに業者サイドが手を変え品を変え盛り上げようとしたのは不愉快旋盤
9 :
名無し三等兵 :2005/10/25(火) 16:45:26 ID:???
10 :
名無し三等兵 :2005/10/25(火) 19:01:01 ID:???
オットーカリウスの「ティーガー戦車隊」はどうでしょうか?
11 :
名無し三等兵 :2005/10/25(火) 23:10:09 ID:???
どーでもいい話だが。 ネット通販で送料手数料コミ4000円くらいで買った洋書が、地元の本屋に1800円くらいで置いてあるのを発見したときには血の気が引いた。
>6殿 滝沢聖峰『明けの彗星』(小学館) ビッグコミック系列の雑誌に掲載された航空戦ものの短編集。
13 :
名無し三等兵 :2005/10/26(水) 01:22:08 ID:???
軍板推薦マンガ 鋼鉄の少女 ヘルシング 迷彩君 おまけ 群青の空を越えて
NFの復刊高いな…('A`) 攻防九百日なんざ、上下巻200円で見かけた時に買っておけば…!
15 :
名無し三等兵 :2005/10/26(水) 04:20:48 ID:???
>攻防九百日なんざ、上下巻200円で見かけた時に買っておけば…! 莫迦野朗!
16 :
名無し三等兵 :2005/10/26(水) 09:26:40 ID:???
「おお、エルサレム」上下と「攻防900日」上下は早川NF文庫の入手困難な白眉だな。 ほかにNF100番以下に好著が目白参り
17 :
名無し三等兵 :2005/10/26(水) 10:34:47 ID:???
18 :
名無し三等兵 :2005/10/26(水) 10:42:52 ID:???
19 :
名無し三等兵 :2005/10/26(水) 13:45:00 ID:LFpZhPTP
単行本上下で300円の「パリ燃え」買った俺が来ましたよ。
20 :
名無し三等兵 :2005/10/26(水) 14:12:15 ID:???
パリ燃えか… 入院する友人に貸したっきり帰ってこねぇ オーウェルの「カタロニア賛歌」も。
21 :
名無し三等兵 :2005/10/26(水) 16:06:30 ID:???
迷彩君の作者が画いた「裏コンバットコミック」は漏れの宝物 イタリア機甲師団がイギリス輸送部隊相手に大暴れ!とか 独装甲車がT−34撃破!とか盛りだくさん
22 :
名無し三等兵 :2005/10/27(木) 00:35:11 ID:???
軍板的には自営業閣下の作品を語らずして何があろうか
23 :
名無し三等兵 :2005/10/27(木) 03:37:31 ID:???
24 :
名無し三等兵 :2005/10/27(木) 06:56:45 ID:???
>>6 「深く静かに沈没せよ」(おおのやすゆき)
12年前の本なんだな、これ……。
25 :
名無し三等兵 :2005/10/27(木) 15:58:26 ID:???
>>24 ちょwww
初心者にはお勧めできない奴じゃねーか
馬鹿っぷりは大好きだが。
26 :
名無し三等兵 :2005/10/27(木) 16:06:25 ID:???
なんでおまいらみんなそんな軍オタしか知らないような漫画家ばかり薦めるんだw
>>6 てなわけで漏れは大御所
星野之宣 「エル・アラメインの神殿」
を薦めよう
27 :
名無し三等兵 :2005/10/27(木) 16:21:56 ID:???
星野之宣なら「国辱漫画」
28 :
名無し三等兵 :2005/10/27(木) 16:39:26 ID:???
コヴァがマジ切れしたというあれかw >> 国辱漫画 ダグラス・バーサーカー元帥だっけ?
29 :
名無し三等兵 :2005/10/27(木) 16:54:11 ID:???
こっそり読ませようと思ったのにおまいらw
30 :
名無し三等兵 :2005/10/27(木) 18:58:35 ID:???
>>28 アレ読んでマジ切れしたの?コヴァ
「無学」「珍念」
31 :
名無し三等兵 :2005/10/27(木) 19:53:31 ID:???
神田でSS-GBの原書を百円で売ってたんだが、記念に入手しといた方がいいかな?
32 :
名無し三等兵 :2005/10/27(木) 21:20:36 ID:???
買っとけ買っとけ。100円だ。 しかし、こうしてみると早川のALL RIGHTノリヨシ画伯の表紙は神だな。 ロンドンブリッジたもとのエムデン号なんて絵を付けてくれるのは センスオブワンダーに溢れた日本の出版者だけだ。 戦記じゃないが、宇宙の戦士なんてあのイカス、PS設定して描いてくれるSF出版者、 世界の何処にあるのか。 ほんま早川様は神じゃのう、ギギギg
33 :
名無し三等兵 :2005/10/28(金) 10:20:44 ID:OPOC1wQw
そういえば、おまいら今日から神田の古書祭りですよ。
34 :
名無し三等兵 :2005/10/28(金) 15:33:57 ID:???
神田行ってきた 文華堂では光人社NF文庫の半額セールと店内の本の一割引きセールやってたよ
35 :
名無し三等兵 :2005/10/29(土) 00:38:03 ID:???
棚の上の方のある本は一割引ぐらいじゃ安く感じないね。 なんで部隊史ってあんなに高いんだろね?
36 :
名無し三等兵 :2005/10/29(土) 00:45:57 ID:4JbyRgTq
オレ今日は時間なかったから偵察だけだ。 菅村書店で「攻防900日」と「八月の砲声」安かったよ。 前スレで欲しがってた香具師いたから、逝けば? オレは両方持ってるからイラネ。
37 :
名無し三等兵 :2005/10/29(土) 01:42:33 ID:???
9番目の戦車は小学校の図書室に置くべき
38 :
イナゾウ中佐 ◆FU/OcfTlfM :2005/10/29(土) 01:59:29 ID:2S1+F6XG
秋田書店の『帝国陸軍将軍総覧』が欲しいんですが、安くなっているでしょうか? 以前に見つけたお店では3千円也でしたが、どのみち明日は買ってこよっと。
39 :
名無し三等兵 :2005/10/29(土) 02:05:52 ID:???
モデルグラフィックスで連載してた漫画なんですが、 "キ83がUFOと戦うやつ"と"95式軽戦車が恐竜と戦うやつ"はコミックになってますか?
40 :
名無し三等兵 :2005/10/29(土) 02:18:31 ID:???
>>39 前者は大日本絵画「WHO FIGHTER」に収録されて発売されています。
後者はまだどれにも収められていないかと。
41 :
名無し三等兵 :2005/10/29(土) 02:20:21 ID:???
>>30 星野之宣の戦争物短編集(タイトル失念)の後書で、 国辱漫画を読んだコヴァが
星野之宣に対して「戦争論」を手紙付きで送りつけてきたと 星野之宣本人が書いていた。
42 :
名無し整備兵 :2005/10/29(土) 02:39:56 ID:???
>41 もしそれがPeter Paret訳の"On War"なら、小躍りして喜ぶところですね。
43 :
39 :2005/10/29(土) 02:41:05 ID:???
44 :
名無し三等兵 :2005/10/29(土) 14:18:40 ID:???
イカロス出版の「第二次世界大戦 世界の戦艦」ってどうだった?
45 :
名無し三等兵 :2005/10/29(土) 19:50:17 ID:???
神田古本まつり期間中だが 明日文華堂書店やってるかな? 通常は日・祭は休みだそうなのだが。
46 :
名無し三等兵 :2005/10/29(土) 20:19:40 ID:???
古本まつり、大日本絵画の半額ワゴンセールで『突撃砲兵』上下巻、駄っ作機2・3。
おじちゃんが「いつもお買い上げいただいて」と端数をおまけしてくれた。
日頃貢いでるミリヲタに見えましたか? orz
>>6 来週あたり、朝食スレで同じ質問をしてみたらどうか。(w
47 :
名無し三等兵 :2005/10/29(土) 22:44:09 ID:???
続ラスカン半額で売ってたから思わずかってしまった
48 :
名無し三等兵 :2005/10/30(日) 00:22:53 ID:???
49 :
名無し三等兵 :2005/10/30(日) 00:27:49 ID:???
50 :
名無し三等兵 :2005/10/30(日) 00:30:27 ID:2QEnT6VO
素朴な質問ですが、零戦のことを知るなら 柳田邦男著「零式戦闘機」で事足りると知り合いに言われたのですが、どうでしょう。
51 :
イナゾウ中佐 ◆FU/OcfTlfM :2005/10/30(日) 00:38:38 ID:3VjKgmu6
文華堂で、予定以上に散財してしまいまいた……。
>>51 イナゾウ中佐氏
ふふふ・・・・・
新宿のジュンク堂も要注意ですよ、戦記・軍事・文庫コーナーワンフロア内に
あるからついついハシゴしてしまう。
まぁ神保町の場合
文華堂→書泉→三省堂→更に歩いて秋葉原
の狂行軍やったりしますからw
秋葉に着く頃には腕パンパンですよ。
53 :
名無し三等兵 :2005/10/30(日) 00:52:31 ID:???
続ラスカンあったのか…orz
54 :
名無し三等兵 :2005/10/30(日) 02:27:03 ID:TRepT2X9
洋書のバッタもんでパンパンになった漏れが来ましたよ。
55 :
名無し三等兵 :2005/10/30(日) 11:18:55 ID:???
文華堂といえば昨日見てみれば、前スレの356、412が探していた 偕行社、参謀本部編纂「千九百二十年 蘇波戦史」 上下巻があったな。 いまなら一割引だから買えるといいな。
56 :
名無し三等兵 :2005/10/30(日) 11:35:07 ID:???
先日、近所の古書店で、旧海軍機関学校の教範が売られていた。 各ページの余白に細かな書き込みがあったりして、おそらく持ち主の死後、 値打ちの判らない遺族が売り飛ばしたんだろう。 その時は持ち合わせが足りなかったので、数日後に再度行ってみたら ……店が潰れてたよorz
57 :
名無し三等兵 :2005/10/30(日) 13:48:09 ID:???
えーと誰だっけな。参謀本部出身で時代小説とか書いていた何とか言う作家。 彼が言うのは参謀本部篇「日本の合戦・桶狭間の戦い」は 当時の日本陸軍の「寡兵によって大軍を衝く作戦の妙」みたいなドグマで 相当の事実誤認、強引な解釈ときいたけどどうなんでしょう
58 :
名無し三等兵 :2005/10/30(日) 13:49:39 ID:???
「日本海軍はなぜ滅び、海上自衛隊はなぜ蘇ったのか」 この本、元海自幕僚が書いているようですが、読まれた方います? 宣伝文句に「軽空母を導入すべきである」など、海自の艦隊派みたいな主張がちらほらあるから……。
59 :
名無し三等兵 :2005/10/30(日) 14:02:19 ID:TRepT2X9
>>57 参謀本部の戦史シリーズ(徳間文庫とかで出てたよね)は自分らの作戦の正当化の意図が込められてるから、史実を見るのにはあまりイクナイと読んだことがあるよ。
60 :
名無し三等兵 :2005/10/30(日) 15:27:26 ID:???
>文華堂→書泉→三省堂→更に歩いて秋葉原 >の狂行軍やったりしますからw ごくありふれたルートだと思われ
61 :
名無し三等兵 :2005/10/30(日) 15:39:39 ID:???
>>文華堂→書泉→三省堂→更に歩いて秋葉原 俺の場合は秋葉原に行く前に須田町のまつやで戦果を眺めつつ酒を飲むのが定番だ。
62 :
名無し三等兵 :2005/10/30(日) 15:41:36 ID:???
「飛燕対グラマン」が光人社から再版されてたけど、これは朝日ソノラマ版と中身一緒?
63 :
名無し三等兵 :2005/10/30(日) 15:42:12 ID:???
64 :
名無し三等兵 :2005/10/30(日) 16:21:58 ID:???
>>61 大きく賛同します。
文華堂>書泉>三省堂>まつや>秋葉原
あるいは
秋葉原>文華堂>書泉>三省堂>古瀬戸
ですね。
65 :
名無し三等兵 :2005/10/30(日) 16:23:28 ID:???
”事足りる”がどの程度の水準を指すのかはともかく 古典として抑えとくべきだとは思うけどね。
66 :
名無し三等兵 :2005/10/30(日) 16:45:09 ID:???
そういう派生的なことまで入れるなら、羊頭書房も行くし、菅村だっていれなきゃあかん。 そして小川町駅のところにあるやなか珈琲店でアイスコーヒーを詰めてもらって、冨貴でかつを食べる。 昼を神保町ですますならスイートボーズやろしあ亭か。ボンデイでカレーもいいな。
67 :
名無し三等兵 :2005/10/30(日) 17:13:15 ID:???
甘党のおいらは須田町なら竹むらがはずせない。 軍事系書籍はちょっと店の雰囲気にそぐわないんだけれども。
68 :
名無し三等兵 :2005/10/30(日) 17:32:26 ID:???
書評を、お願いします
69 :
名無し三等兵 :2005/10/30(日) 17:56:14 ID:???
>>66 この時期なら富貴は牡蠣フライも外せんな。
70 :
名無し三等兵 :2005/10/30(日) 17:59:00 ID:???
あー、またスマトラカレーが喰いたくなってきた…
71 :
名無し三等兵 :2005/10/30(日) 18:09:07 ID:???
バルチックカレーはダメかい?
もう、このスレダメポ。
73 :
名無し三等兵 :2005/10/30(日) 18:44:16 ID:???
漏れは三省堂のあと、吉原に行って秋葉に戻る。
74 :
名無し三等兵 :2005/10/30(日) 18:59:34 ID:???
地方人としては、 東京人がどういうルートで買い物しようと知ったこっちゃない
75 :
名無し三等兵 :2005/10/30(日) 18:59:55 ID:???
>73 それで秋葉に行って普通の店なんか開いてるの?
76 :
名無し三等兵 :2005/10/30(日) 19:04:49 ID:???
motorized experience 1980年代にフォートルイスにあった米陸軍第9歩兵師団(自動車化)のHシリーズ 歩兵師団から自動車化師団への改編を追った記録。 第2部の第2旅団長の冷静な評価は必読。 敵を上回るC3Iと機動力によるTOWの大量集中運用によるキルゾーン という発想があるものの、歩兵の自動車化という方向性もしっかり備えている。 現在の低劣度紛争における軽歩兵の装甲化、戦場機動力の付与の先駆け たりえる可能性もあったのだが。 問題点としてたびたび指摘される装甲砲(AGS)の開発の遅れよりも TOWのスタンドオフ火力と絡めての近接精密運動兵器が必要とされるが それをC-141に搭載できる車両という条件下で作れなさそうだったこと、 また、攻撃ヘリによる縦深攻撃作戦の現実性などが大きいか。 開発上の難問などは使用部隊側で纏めた記録なので出てこない。 みんな結構お金持ちね。俺は書籍を買ったあとの回転寿司が楽しみなり。 都会の回転寿司は客が多い店だとネタが新しい気がして食が進みます。 買いに回るのは西山洋書、新宿の紀伊国屋のスクエア店、そいから どっか洋書がおいてありそうな古本屋を都内で巡る感じかな。アマゾンの 洋書古本もいいんだけどクレジットカードをネットで使うのが怖いなり。
77 :
名無し三等兵 :2005/10/30(日) 19:30:43 ID:esmZq/9r
>文華堂>書泉>三省堂>まつや>秋葉原 氏ね! 東京人なんて氏んでしまえ!!
79 :
名無し三等兵 :2005/10/30(日) 19:39:37 ID:???
>>78 全くだ。
東京を離れてその羨ましさが実感出来る。
80 :
名無し三等兵 :2005/10/30(日) 19:49:50 ID:???
自称北の秋葉原はありますが欲しいのは北の神保町です
81 :
名無し三等兵 :2005/10/30(日) 19:58:49 ID:???
東京に住んでいながら 三省堂>ブックセンター>近所の本屋にしか 行っていなかった漏れは相当もったいないことをしていたようだ。 今度自転車でひとっ走りしてくる
82 :
名無し三等兵 :2005/10/30(日) 20:10:47 ID:???
お茶の水でレコード漁りも
83 :
名無し三等兵 :2005/10/30(日) 20:11:37 ID:???
古書ブックフェアに行って来た 近所では見た事もないような古本が勢揃いしてて怯んだ 四天王寺よりも充実してて満足 帰りに黒門カレー食(ry
84 :
名無し三等兵 :2005/10/30(日) 20:28:40 ID:???
忘れてた。四天王寺も行き損ねたし。 年末に大丸でやるみたいだから忘れずに行こう。
85 :
名無し三等兵 :2005/10/30(日) 21:09:35 ID:TRepT2X9
グランデ→十字堂→文華堂は最後。水道橋に抜ける途中で「いもや」の天丼食います。
86 :
名無し三等兵 :2005/10/30(日) 21:11:37 ID:???
まあしかしネット通販の普及で随分と地方ハンデも軽減されたわけだが
87 :
名無し三等兵 :2005/10/30(日) 21:44:58 ID:???
今日地元の書店で「護憲派の為の軍事入門」とかいう本があったからちょっと立ち読み 流し読みだから正確性はちょっとアレかもしれんが「周りと仲良くしましょう」ってんな結論導くなと 仲良くしてればそれで良いってか?万一に備える発想は無いのかとry でもいきなり非武装に飛ばないだけ進歩したのだろうか・・・ 話全然違うが、神田のミリタリー系がおいてある古書店って何処がある? 今度初めて神田に行くつもりだから教えて欲しいんだけれど・・・
88 :
名無し三等兵 :2005/10/30(日) 21:46:17 ID:???
89 :
名無し三等兵 :2005/10/30(日) 22:36:06 ID:???
日曜でなかったらキッチン南海で飯にするんだが。ロースカツウマー。
90 :
名無し三等兵 :2005/10/30(日) 22:42:20 ID:???
カツはとん助がいいなぁ カツとオムライスが美味い
91 :
名無し三等兵 :2005/10/30(日) 22:46:27 ID:???
延々飯の話をしている馬鹿は何がしたいんだ?
92 :
イナゾウ中佐 ◆FU/OcfTlfM :2005/10/30(日) 23:07:29 ID:zfzOe6Km
>>52 >>文華堂→書泉→三省堂→更に歩いて秋葉原 の狂行軍やったりしますからw
>>秋葉に着く頃には腕パンパンですよ。
えッ!? 神保町から秋葉に行くのに「御茶ノ水」から総武線を使う自分は、
世が世なら「行軍途中に歩行不能で自決」するパータンですか!? そうですかw。
新宿のジュンク堂は、検索が使い辛いのでイヤン。オープン当初は全部、
「書棚整理中です。在庫の有無は店員にお尋ねください」だったから、今でも
悪いイメージが残っています。あとワンフロアが広過ぎますw。やっぱり池袋です。
93 :
名無し三等兵 :2005/10/30(日) 23:09:36 ID:???
91は最近、小学生女児と会話したくてチャットルームに入室したら、 一斉に退室された辛い経験があるのです。 許してやってつかあさい
94 :
名無し三等兵 :2005/10/30(日) 23:10:51 ID:???
95 :
名無し三等兵 :2005/10/30(日) 23:11:26 ID:???
書評スレで延々意味の無い飯の話か… 古書店に絡めてるだけマシかと思いたいが、 そもそも飯の話は糞スレ再利用のはずだがな。
96 :
名無し三等兵 :2005/10/30(日) 23:12:22 ID:???
>>92 おめーも調子に乗ってんじゃねーよ。
雑談したいなら雑談スレ逝け
97 :
名無し三等兵 :2005/10/30(日) 23:15:23 ID:???
「小学生女児チャットルーム」になんで、こんなに怒り狂うのか・・・。 冗談だよw
>>92 中佐殿
徒歩行進を完遂するべきかと思われます。
まあ、秋葉に行く前に色々寄り道するのも楽しいですよ。
本日は近所のブックオフにて
「朝鮮半島対話の限界 危機克服への戦略構想」 著 白善ヨウ 草思社
「有坂銃 日露戦争の本当の勝因」 著 兵頭 二十八 四谷ラウンド
をゲト。
一応、名指しで返事を貰ったら、レスを返すのが仁義。相手にもよりますが。
スレ違いのレスを必死になって言い訳かよ 糞コテ必死だなw
しつこく噛付くヤツも同レベル
>>99 あのな、スレ違いだから。
仁義とか言う前にせめてレスの際に、
「場所をうつしましょーね」とか、そういう気遣いも見せてみろってんだ。
まあオレもこれで最期にしておくよ。こんなんで良スレ荒らしても仕方ないしな。
すまんかったな。
>>徒歩行進を完遂するべきかと思われます。 >>まあ、秋葉に行く前に色々寄り道するのも楽しいですよ。 そうですね、来週にでも今度やってみます。自分の場合、大抵は靖国神社に 寄ってから神保町まで歩くので途中で力尽きてしまうのです。 ちょっと地方の書店事情が出ましたので閑話休題。 コンビニに、ムック本ならともかく単行本や文庫を出荷しても、全部返品で戻ってくるん じゃないですか? と聞いたことがあるんですよ。そうしたら返ってきたた答えが……、 「イナゾウ中佐、きみ〜。地方にはね、書店が一軒も無くて、本を買える場所が 近くにコンビニにしか無いなんて地域がざらにあるんだよ〜」 でして、涙が零れましたw。 お叱りを受けたので撤退します。レスは返していただかなくて結構です。
とりあえず、軌道修正ネタ投下。 余りに酷いようなら、撤退も視野に入れるべきか、と愚考。 坂上茂樹・原田鋼著 「ある鉄道事故の構図〜昭和15年安治川口事故の教訓は生かされたか」(日本経済評論社) 前者はいすゞの技師を経て、大阪市立大の教授となり、産業技術史が専門。 この本、直接軍事には関係ないのだが、内燃動車のエンジンそのものが、例えば、海軍内火艇のエンジンから 発展したものであったり、陸軍統制型発動機と微妙にラップしていたりする部分があり、その部分、機構も含めて、 非常に参考になる。 (とは言え、著者のGMF/GMH嫌いには辟易する向きもあるかも知れないが…。) また、新しく生産された国鉄標準型ガソリン動車の初期不良、それには日本の工作精度の低さもあるのだが、 当時の物資不足下に於ける、車輌運用の困難さ、特に「ガソリン一滴は血の一滴」と言われ、燃料節減の努力 をする部分には涙ぐましいものがある。 更に、現在の桜島線の前身にあたる西成線安治川口駅で発生した鉄道事故に伴う復旧の様子と、総動員体制 における工員輸送の実態とか、大事故で死者が多数出たのにもかかわらず、棺桶が調達出来なかったと言う エピソード(日発の不始末で石炭入荷が遅れ→発電所を休止せざるを得ない→最大45%の電力制限→節電強化 →このため、製棺所が休業状態になる→棺桶不足マズー)なども紹介しており、当時の産業界の様子も少し紹介 している。 ま、真正面装備マンセーの方々には関係ない本ではあるが。
106 :
名無し三等兵 :2005/10/31(月) 10:31:20 ID:M4RabE1W
当時は統制経済だったわけなんだが、もろにそれの欠点が出ちまってるな。 結局視野の狭い現場裁量ばかりが横行するから、臨機な対応もできなくなる。 チェルノブイリに被る話だな。
そういえば、朝日ソノラマ戦記の水偵もので、 「ドイツから分解され潜水艦で運ばれたドイツ製水上偵察機を洋上で組み立てたら ぴたりとネジが締まった」と驚いてたな。 そういうレベルか
108 :
ゆうか ◆9a1boPv5wk :2005/10/31(月) 11:32:18 ID:lm4zEyVd
>>59 その一冊だけ読めば全てがわかる、なんて資料はまずありませんから。
その資料にはその資料なりの価値を見出す方が建設的かと。
戦史叢書の補充のため、私も神田に赴く予定ナリ。
他に、陸軍特攻関係の本も物色したいなー。
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特攻関連なら靖国の蔵書のほうがいいと思うずら
広報部はh抜きでurl貼るのがお仕事
洋書ならモンテカッシーノを扱った書籍があります。 また、連隊史などでハスキー作戦とかに参加した部隊などもある。
アマゾンで「第四○海防艦」と「回想 海防艦第二○五号」 という自費出版モノを買ったよ。 ちょっとワクワク。
>>112 デルタ出版の「岩山の戦い・イタリア」って感じのタイトルだったと思います。
退避していたトンネルから出て、整備中の列車砲の写真があったり、
結構貴重な代物だと思いますよ。
116 :
名無し三等兵 :2005/11/01(火) 00:04:17 ID:CmBhJ8TL
むかあしのグラフィックアクション。モンテカシーノの特集があったはず。 ときどき古本屋にでることあり。
日本の陸戦研究もあるな。解説などはないが織田信長も名前は掲載されているみたい。 BBSの将軍統師に小野田さんも話題に・・・・。
「戦後日本の戦車開発史」(林巌男・光人社NF文庫)とゆーのをゲト。 のんびり読んでみよう。
アマゾン、いつの間にか本の全文から検索できるようになってるな
侮りがたし
>>119 昔かや書房から出てた本の文庫化だよね。自分も買った。
買いそびれてたから、文庫になって嬉しい。
日米の技術の差が具体的にどんなものだったのか、
設計がどのようにしてなされるのかが垣間見えて良い。
>>120 ちょっとこれ凄くない?
全部スキャンしてあんのか?
訂正、やっぱスキャナ読み込みでつ。
日本陸軍マニアのフランス人とメールでやりとりしてて、 師団参謀長の一覧が欲しいというので、帝国陸軍編制総覧に全部載ってるよと返したら、 今、95000円で注文したって返ってきた。古本ならその半額なのに。 大体どこで新品売ってんだ? 今、問い合わせのメール出したけど、教えた手前ちょっと気がとがめるな。 まあ金持ちなら良いんだけど。
外人の日本陸軍マニアって存在するのか。 ゲテモノ趣味だな
海外のフォーラムに行けば結構いる。下手な日本人よりよっぽど詳しい。
>>127 ヤヌス・シコルスキーというポーランド人の、日本軍艦研究家がいる。
軍艦の図面集の邦訳版が出てたりする。
高雄の図面なんて、日本人が描いたものより正確だと思う。
勲章の本などは完全に米英しかでてないんじゃないか? 45から70年代ぐらいまでは むしろ資料的価値の高い総覧、図鑑系の本は 米英の方が上のような感じを受ける。 80年代ぐらいから日本側も盛り返しているが。 これは日本側が敗戦したことと、日本側の出版社が総覧、図鑑系ではなく 小ぶりで本を出していったこと、米国側が戦時に調べた(入手した)資料を 出版したなどが理由かな、と。 米国のボードゲーム作ってる人たちは、直接元日本将校の人たちに聞いて 作ったこととか。 ドイツの本が各国でいっぱい出てるのは ドイツの場合は機甲戦術の元祖であったこと、冷戦中それを対ソに応用しようとしたこと、 ドイツのような機甲戦術を採用するのが現実的であったこと。 空母対空母のような戦いよりは、近隣諸国とのエアランドバトルが国防観念から出版を求めた。 お互いの海軍同士が向かいあう国なんてないよ。 ほとんどが陸対陸。もしくは陸対派兵のアンバランスな国対国。 カナダの新ドイツ的な出版社がガンガン出版しまくったりドイツの本を翻訳しまくってること。 日本の大学に軍事学系の学問がないこと。これが大きいかな。
>お互いの海軍同士が向かいあう国なんてないよ。 日本国民とは思えぬ御言葉
ドイツとかは研究する魅力は十分あると思うが 日本の場合カス戦車しかないし 殆ど歩兵だし痛々しいし でも逆に屈折したマニアには受けるのかな
あるいは、外国人の目から見ないと分からない何か奥深いものがあるのかも知れない。 いや、根拠なんてこれっぽっちも無いんだけどね?
>日本国民とは思えぬ御言葉 世界的に見たらって話、つまり国境線がある国は必然的に陸軍よりになるし、 そういう国はドイツの戦史を求めるということ。イスラエルなんか特にそうでしょ。 そして巡ってイスラエルの戦史も求められるというフィーとバック。 逆に海軍国、国境線が海の国が多ければ 日本の戦史の要望も多かったろうし、 資料の翻訳も増えて、それがフィーとバックして日本国内の軍事書物出版の理由にもなるが そうはならなっなかったという話。
>136 Uボートものの隆盛、映画のジャンルにすらなっていることが 説明しにくいのでは? ドイツが戦った主敵であるソヴィエト側の資料が広まらなかった ことについてもそれでは説明しにくいはず。
日本海軍艦載兵器大図鑑って良い? 3Dにあんまりいい思い出が無いから怯む
>Uボートものの隆盛、映画のジャンルにすらなっていることが 自分が言いたいことは、それもドイツ国防モデルということなんですよ。 Uボートの戦略は陸軍国家の戦略なんですよ。 なおかつ、海軍国家の戦略でもあります。配分は違いますが重複しているわけです。 少しでも海の物があれば ということではなく、戦争の順序というか 進め方なんですよ。 ドイツ国防モデルとイスラエル国防モデルは ほとんどの国が目指すものなんですよ。 それは地政が似ているから。 はじめが機甲と航空と潜水艦なんですよ。 日本モデルとイギリス、オーストリラリアの戦争モデルは、まず海軍なんですよ。 おそらく敵国に対しては空爆でけりをつける、だと思います。 日本側が求める戦史(書物)は、フォークランド紛争が最適であると思います。 それが現実的だから。 しかし、世界中の国の多くはドイツ国防モデルなわけですし、そうするとそういう本が 売れる。そういう戦争、紛争も起きる。するとまた、本がでる。翻訳される。 そうなると日本が求める戦史というのは非常に少ないし、戦争、紛争がおきることも 相対的に少なくなるでしょう。世界的に見た書物の量もです。
>オーストリラリア オーストラリアね。ミス。
>138 CGは頭の数ページだけ。 後は図版ですよ。 それと、タイにある三年式二十糎聯装砲塔その他のカラー写真もありますし、 規則集の写真とか25mm機銃の弾丸断面図とかは当時のものですから、 資料的価値はそれなりにあるか、と思います。
すると第1次世界大戦前のドイツがイギリスと張り合って建艦競争した あたりなどはイレギュラーなんだろうか。 また、戦史といっても例えば内乱や通常戦争以外の分野、国家建設と 密接に関係した分野などもあるけど。たとえば都市地形における軍事作戦 などはずいぶん活発に議論されている・いた。 それにドイツとイスラエルでは陸軍、空軍が主体となるとはいっても 地勢的にもイスラエルが二正面、三正面を強いられる面でもなにかと 違うのでは。 ドイツの戦史がよく出てくるのはあくまで東部戦線で大規模な戦闘を 近代軍が長年行い、その際の試行錯誤が集積されているからではないかと 思う。んで、西部戦線では自分たちの現在の組織の原型となる祖父の軍隊が 対決しているから。
>>141 むー、それなりですか
他に詳しそうな本も無いし、突撃します
>イレギュラーなんだろうか イレギュラーという解釈ではなくてですね、 Uボートのほうと同じですが、それがドイツが海軍国に立ち向かう戦略なわけですよ。 ドイツが陸軍を鍛える戦略と建艦競争した 回数を考えてもらえば解ると思います。 圧倒的に後者が少ないでしょ。つまりそのような戦略の戦例の数は世界的に見て 陸軍戦略より少ないわけです。地政でしょう。 >また、戦史といっても例えば内乱や通常戦争以外の分野 いまいちあなたの意図が理解できないのですが、それはどこの国も同じことですよ。 >それにドイツとイスラエルでは 上のほうでも書きましたが、「似ている」と書いたはずですが。 似ているから参考にするわけです。 >試行錯誤が集積されているからではないかと これも上のほうで書いていますが「冷戦中それを対ソに応用しようとした」と。 空母対空母よりも、機動艦隊同士よりも、陸軍を中心とした エアランドバトル的な戦争が多く、そういう 国家戦略をとる国が多いわけですよ。これは地政や国力、相手国の性質に 決まるわけですが、日本と共通する国が相対的に少ないわけです。
古本は海外まで送ってくれないからだめらしい。 しかしAmazonに出てる古本もだめなのか。 9万5千円って人の財布ながらびびるわ。
>144 まずエアランドバトルというのは1970年代末あたり、ベトナム戦争後から 欧州正面での通常戦闘へ回帰した米陸軍のみで出てきた構想ではあるまいか。 エアといってもその中身は空軍よりもむしろアパッチやブラックホークなどの 陸軍航空だと思われる。この構想と同程度の中身が既に東部戦線のドイツ軍により 実現されていたとは思えない。これは下の空軍の立場というのと並んで いささか用語として不適当ではないだろうか。 それから、陸軍国と海軍国、ひいては大陸国家と海洋国家に大別すると 空軍の立場がなくなると思う。 んで、ルフトバッフェの立場ってのを考えるとドイツが東部戦線で やってた戦闘は空地一体の電撃戦というのとは違う。空軍戦力を集中して それでもって戦局に寄与するという方向は多かれ少なかれある。 <ドイツとイスラエルの違い 実質的な首都が対立する両者にとって宗教上の聖地であり、かつ、 数派にわたる移民の波で形成され、そして国土は狭く、人口も僅かである国と ドイツとが似ているとは思えないのです。たまたま陸軍が大きいという共通点 をもとに比較しているだけではないでしょうか。
147 :
137 :2005/11/01(火) 23:51:40 ID:???
むっ、先方の言うことを曲解しているというか捉え切っていないな。 こちらの言いたい事は 近代の正規軍が大規模に長期間衝突した事例であり、加えて米英圏の軍隊が その敵手であったこと、大戦後は将来の戦場の案内として、その地域で過去に 行われた戦闘をもとに考察するということなどによりドイツ軍の戦史に意味が あるのだと思う。 他国での需要についてはこれらの戦史が求められる国と同様の戦力構成を持つ国々が 多いということではなく、近代的組織として先行例をみるに過ぎないのだと 思う。 また、陸海に留まらず空軍にも独自の構想というものはあり、それを 陸海に分けての地政学だと取りこぼしやすくなるという欠点もある。 さらに各軍の持つ構想というのは極めて寿命が短いです。 後から振り返るとそれらの構想を通す糸のようなものは見えますが それはあくまで振り返っての話で、その時期時期で焦点は別々な ところに当てられている。
書評スレで話すなら参考文献になりそうなものでも出しながらにすればいいのに
>>62 遅れて申しわけないが、恐らくそうかと。
読んだ感じだが、巻末に再版についてのコメントが追加されているぐらいだったよ。
150 :
137 :2005/11/02(水) 00:10:14 ID:???
ちなみにイスラエル関係の戦史が多いのは 当時の最新鋭に近い装備を持った軍同士が大規模に衝突した事例だから。 これはとくに第4次中東戦争がそう。 それに米国の場合は、いざとなったらTOWでも弾薬でも、それどころか 自国の軍隊を送り込んでもどうにかしなけばならない国であるし、その 意味では他人事であるとは言えない。 >148 「東部戦線の独逸空軍」かなぁ?地政学については無知なので 文献はあげられません。その国のおかれた地理的環境によりその国の 政治、軍事戦略が制約を受けるという話だと思ってます。
151 :
137 :2005/11/02(水) 00:15:01 ID:???
追加で、日本の場合はフォークランドよりも朝鮮戦争だと思います。 陸上の地形をみても、山と盆地、海に囲まれていること。そして、海を支配する強力な 友人がいる国。かつ、敵の奇襲から始まる戦争であることなどなど。
エエエエエ(AA略
>>151 胴衣。
事実として、陸自は朝鮮戦争の戦史をよく研究している。
朝鮮戦争での教訓をそのまま持ち込む気は無いだろうが、
日本の置かれた環境にフィッティングさせて適用しよう、と
考えているだろう、と推測する理由の一である。
154 :
名無し三等兵 :2005/11/02(水) 01:21:36 ID:vuwP4l0z
「Falkland=The Air War」と「Uボート総覧」をゲトーして一人で読んでる俺は勝ち組。
良かったね
156 :
130 :2005/11/02(水) 02:38:11 ID:???
話があらぬ方向に進んでいるな。 自分の発言は130、136、139、144です。 「いや、だから・・・違うんじゃないか」と言われているだけで 根本的な反論がないような感じを受けます。 私が言ったのは、ドイツがかっこいいからとか >>133 で言われている魅力があるないなどを、取っ払った、本の出版傾向が世界で どのベクトルが強いかということです。 そのベクトルは日本の(海軍国の)国防モデルよりはドイツやイスラエル風の モデルのほうが、現実でより起きており、そういう国防モデルを参考する地政の 国が多い、そのためそちら側の本がでやすい、と言っているわけです。 つまり需要と供給です。 日本側が求めるのは、ドイツやイスラエルの戦史、朝鮮戦争などの陸戦もあるが フォークランドなどの事態の戦史も、求めているわけですよ。 フォークランド紛争のような事例が少ないと言っているわけです。相対的に。 本の量もですよ。
157 :
130 :2005/11/02(水) 02:38:42 ID:???
アメリカとロシアの戦略は国力の観点から別です。 他の各国はと言うとアラブ諸国やイスラエル、東欧、ドイツ、アフリカ諸国 南米諸国などの数多くの国では、日本側のようなモデルとはずれがあると いうことです。それは地続きの国境線により宿命付けられているわけです。 簡単にするために「ドイツ・イスラエルモデル」とします。 それがひいては需要を生み出しており、供給側もそれに答えているわけです。 しかし、日本側からみると「ドイツ・イスラエルモデル」には、日本にとって確率の 低いものもあるということです。 ドイツから見ると「イギリス・日本モデル」では自国の国防とずれがある。 取りうる戦略の分布は偏りがある。それは海の中にほとんどの国境がある国は少数である。 全体から需要をみると「ドイツ・イスラエルモデル」のものが多く、 そのため「イギリス・日本モデル」側が求めているもの(離島防衛、艦隊対艦隊) が品薄であるということです。近代で言えばフォークランド紛争が主なものでしょう。 戦略は相手との関係ですから、日本と向き合っている中国も同じ状況にあり、 離島防衛、艦隊対艦隊を研究する必要があるが事例は相対的に(絶対的にと 言ってもいいかもしれない)少ないわけです。
>>156 で、欧米で軍事学の講義がある所をあげてみな。
159 :
130 :2005/11/02(水) 02:56:35 ID:???
以上をふまえてですが、 >他国での需要についてはこれらの戦史が求められる国と同様の戦力構成を持つ国々が >多いということではなく、近代的組織として先行例をみるに過ぎないのだと >思う。 1.近代的組織として先行例をみる については誰しも同意権でしょうが 2・国と同様の戦力構成を持つ国々が 多いということではなく この部分が私との意見の違いです。 戦力構成には敵対する相手に左右されていることも含め、 これは同じ敵=相手=グループが多い。 つまりそれで需要の流れ(方向)が発生するわけです。 毎回毎回同じ敵と戦ったり、向き合っていることが、土地と資源により いや、そのために 起きているわけです。 そうなれば 地図を見ると需要が傾いていることが頷けると思います。
単語を意味もわからず言ってるというのが何とういかかんというか・・・
161 :
130 :2005/11/02(水) 02:58:26 ID:???
では どこか言ってみて。
>>160 読んだばかりの本の受け売りをボクは頭がいいんですと自慢したくてしょうがないんだろうね
まあ何というか、自衛官は英語も読めないアホばかりと思ってんだろうかねえ・・・
165 :
130 :2005/11/02(水) 03:07:28 ID:???
本の受け売りでは、ありませんよ。 何で、海軍国の戦略、作戦、戦術の本が少ないか、ひいては日本の戦史が 少なめにあるか、人種とかかっこいいとかを抜いて その傾向を考えて書いたわけです。 多分その傾向は続くし、海空よりも陸空のほうが多いという状況が続くし、 日本の戦史も無視される傾向かと危惧してるわけです。
イギリスがはるばる大洋を踏破して遠征してきている状況を、 それがイギリスタイプとやらで日本と同じって素晴らしい論理ですね。
どうやら
>>130 の頭の中では陸自が大戦中に腐るほどある島嶼防衛戦の記録を研究していないらしいw
そりゃまあフォークランド紛争では艦隊対艦隊の戦いがあった!とは確かに自衛隊は知らん戦史だろうな。
いつのまに自衛隊は米軍の協力無しに運用する構想になり、しかも外征型能力を有するな組織になったんだ?
170 :
130 :2005/11/02(水) 03:20:33 ID:???
「フォークランド紛争」と、「将来あるかもしれない西南諸島や 南シナ海での紛争」の戦史としての遠さ、希薄さが本の少なさと結びついている。 インド洋にいる日本の艦艇が襲われたり、商戦の護衛だってそうでしょう。 フォークランド紛争ぐらいしか 例が少ないから それを持ってくるしか なかっのです。つまり似た戦史がないわけで 自分は揚げ足取りや言葉の用法でバカ扱いしたり 2ちゃんの軍事スレッドでひけらかしたい訳でなく、 戦史の薄さを危惧してると書いたのです。 海外で本が少ないのもそれが理由だろうと。 >米軍の協力無しに運用する構想になり 米国は中国との関係では不安定だと思いますが、民主党だと 絶望的だと感じます。
>>170 あのさ、自衛官や防衛庁の背広組がお前みたいなアホと同じで日本語の一般書籍しか読んでないと思ってるの?
172 :
130 :2005/11/02(水) 03:25:24 ID:???
>あのさ、自衛官や防衛庁の背広組がお前みたいな >アホと同じで日本語の一般書籍しか読んでないと思ってるの? 誰もそんなこと言ってないです。 バカにすることしか書かないのなら、書き込まないでください。
>>172 日本は戦争音痴で海外は軍事講義が一般大学で行われてるんでしょ。事例を挙げてみ。
174 :
130 :2005/11/02(水) 03:27:53 ID:???
>日本は戦争音痴で海外は軍事講義が一般大学で行われてるんでしょ。事例を挙げてみ。 だから、私はそんなこと言ってないじゃないですか? なんでそういう風に思い込むわけ?
>>130 >日本の大学に軍事学系の学問がないこと。これが大きいかな。
あー130と名乗ってるだけで130とは関係ない別のアホなのねw
>>130 は自衛隊が想定している台湾有事の際の南西諸島への攻撃の可能性が高い上位二国ぐらい知ってるよな。
掃海艇の切り込み部隊とか、潜水艦による攻撃とかは誰でも知ってるけど、
戦史にくわしい
>>130 はフォークランドで起きた艦隊対艦隊の戦いを教えてよ。
178 :
130 :2005/11/02(水) 03:31:56 ID:???
なうるど。海外は軍事講義が一般大学で行われてるんでしょの前に 「日本は戦争音痴で」と突然出てくるのでそれを否定しました。 あなたは137さんですか? ならば罵倒ではなく的確に内容に答えてくさい。 今、人ほとんどいないんですから。
179 :
130 :2005/11/02(水) 03:33:53 ID:???
>フォークランドで起きた艦隊対艦隊 とかも「離島紛争、艦隊対艦隊」でくぎってるわけですから 前者がフォークランド、後者が日本の攻防です。
>>178 自分を狙ってるのはみんな同一人物って頭だいじょうぶか?
証明する術なんぞねえけどちげーよ。
それで一般大学で軍事講義やってるところをはやく挙げてくれよ。
>>179 じゃあ自衛隊の島嶼戦研究は無駄なんですな。
それで仮想敵国をはやく答えて。
182 :
130 :2005/11/02(水) 03:39:02 ID:???
>一般大学で軍事講義やってるところをはやく挙げてくれよ なぜ、ここにこだわる?誘導弾学とか軍事通信という風な名前は ちらりと見ています。詳しい正式な名称は知らないのですが 見に行けば、解りますが。 2ちゃんで学校名あげたら 現実でつるし上げられるので、ちょっと。
183 :
名無し三等兵 :2005/11/02(水) 03:39:14 ID:prWIaUdP
>>179 中国様の外洋艦隊構想ぐらいしってるよな。
その概要を説明してみろよ。無能な自衛隊より頭いいんだから、それぐらいできるよな。
>>182 はあ?オックスフォードがつるし上げでもされるのか?頭大丈夫か?
>>182 研究機関としての大学と、教育としての大学の違いも分かってないだろ、お前。
誘導弾学とか軍事通信学なんて講義やってるところが実在するならあげてみろよ。
186 :
130 :2005/11/02(水) 03:44:26 ID:???
>がつるし上げでもされるのか いや、個人名とか。 あと、オックスフォードじゃないですよ。 >仮想敵国をはやく 中国って言ったじゃないですが。
>>186 自衛隊が危惧している国はもう一つあるんだけどな。
自衛隊を批判するからにはそれぐらい知ってるだろ?
>>186 講義を行っている大学名をあげたからどこのバカが荒らすんだ?
お前の理屈だと学歴板は魔女の釜だなw
中国の外洋艦隊構想の解説マダー
191 :
130 :2005/11/02(水) 03:49:11 ID:???
2ちゃんで内容に意見できない人は 最後まで相手を罵倒するといのが やり方みたいですね。 >自衛隊を批判するからにはそれぐらい知ってるだろ? 自衛隊批判派どこで私がやりました? 自衛隊批判派は話題にすらなってません。 >お前の理屈だと学歴板は魔女の釜だなw 全部あなたの 罵倒するための理屈ですよ。
>>130 はフォークランド、フォークランド言うなら当然、Lawrence Freedmanの書籍ぐらい読んだよな。
>>191 それで軍事講義をやってるところなんて知らないんですね。
195 :
130 :2005/11/02(水) 03:54:54 ID:???
>中国の外洋艦隊構想の解説マダー するなんて自分は一言も言ってません。 ほとんが 「言ってみろ」というヤジです。 >研究機関としての大学と、教育としての大学の違いも分かってないだろ 今、案内みたら 誘導弾学とか軍事通信学とかあります。 2年制と4年制も。「弾道の数学」というのもあるようです。 これは数学科ではなく理学扱いされています。 教育としての大学です。
弾道学と誘導弾学とやらが一緒というのは冗談だよな・・・
>>195 中国様の艦隊と一戦交える条件は当然知ってるよな。
それはいつのことかぐらいいえるよな?
200 :
130 :2005/11/02(水) 04:01:10 ID:???
>弾道学と誘導弾学とやらが一緒というのは冗談だよな・・・ 一緒とは言ってないですが・・・・・ 誘導のほうは物性というか 「薬」のほうだと思います。 これは2年制のほうかなと。 はっきり言って突然 揚げ足とりで 言ってみろと 罵倒してくるので・・・ 正確な名称ではないです。
>>130 頼むから派生議論スレで続きをやってくれ。
貧乏学生の俺にとってはこのスレのレビューが購入の参考になってるんだよ。
>>130 にぴったりな本があるぞ。
ソクラテスの弁明だ。これを嫁。
結局、フォークランド紛争の公刊戦史も読んでいないってわけか・・・
>>191 日本はフォークランドの研究がどうの、島嶼戦の研究がどうのと言ってるから、
てっきり日本国政府の話と思ったら、軍ヲタがフォークランド紛争の勉強が足りないって言ってるんだw
そりゃ人気ないよ。
205 :
130 :2005/11/02(水) 04:16:40 ID:???
じゃあ レビューを 東京開成館 弾道の数学 著:福村省三 一章では真空弾道 高角射撃、弾道の偏差も取り扱っている。 数学は高校レベルからスタートなのでこの章は基礎を述べている。 二章では空気中の直線運動 空気の抵抗、水平運動、鉛直運動。 三章では空気中の弾道 一般性質、速度の極値、ホゴグラフ 四章では最大射距離 5章では逆弾道問題 6章では平射弾道 Siacciの第一近似弾道 第二近似 新解法(といっても昔の) 7章では弾道分布論 誤差楕円、命中率に関する諸定理。 付録に実験弾道に関する諸注意。 日本の書籍ではかなり解りやすい方の本。 これ読めば グランドパワーの装甲の連載の理論の歴史的背景がわかる。 >201 自分はいらないからやろうか? >フォークランド紛争の公刊戦史 自分はそれは読んでないけど、フォークランド紛争白書ではなかったか? 罵倒やめなよ。
>>166 それを今やっているのがアメリカ
イギリス・アメリカ・日本はほぼ同じ戦略をとる(対大陸国)
ただイギリスは物量などにより、アメリカのような海外に200以上の基地を置く事は出来ない
(戦争の時は本国から兵隊を持って行くから基地って意味あるのか?)
イギリスはアジアから遠すぎて日本にやられた
補給の面で難しい(スエズ運河を押さえていたけど)
で、間接統治形式
アメリカも何故かこれを踏襲(アメリカはマッチョであるべきだ)
具体的には留学生を受け入れ、自国の指導者層に面通しさせて送り返す
フルブライト留学生がアメリカ(ハーバード留学帰りの竹中とかね。フルブライトではないが)
イギリスは貴族の名前だった希ガス。
ソフトパワー戦略かな
伊藤博文もイギリスに行っているから実質イギリスから送り返された現地採用要員
古くはローマ帝国以来の戦略
軍事にはあまり関係ないけど
207 :
名無し三等兵 :2005/11/02(水) 04:22:47 ID:prWIaUdP
The Official History of the Falklands Campaign まあなんて訳そうが勝手だけどね。 フォークランド紛争研究がなってないというからには当然、読んでるよな。
まあ読んでないでしょ。
フォークランド諸島なんて南米大陸から500kmも離れた外洋にポツンとある島と 策源地が双方そばにある沖縄南西諸島が地勢的に一緒なんてのはありえんけどなー まあ艦隊対艦隊なんてほうがよほどありえんけどなー
210 :
130 :2005/11/02(水) 04:30:35 ID:???
157、158、159あたりで意見は終わりであとは罵倒ですから。 >フォークランド紛争研究がなってないというからには あなたは罵倒している人のレスを 私が言ったと思い込んでいる。 どこで 誰が 罵倒したか わかりませんね。 私が 発言したのではないし。 >フォークランド紛争のような事例が少ないと と私が言ったのです。 >艦隊対艦隊なんてほうがよほどありえんけどな だから私が言ったのは 艦隊対艦隊なんて参考になるのは少ないと 言ったんですよ。 途中から罵倒している人が作ってるから。
211 :
名無し三等兵 :2005/11/02(水) 04:34:21 ID:prWIaUdP
>>210 罵倒でもなんでも都合の悪いことは好きに解釈すれば。
お前が中国の軍事戦略も日本の軍事戦略もフォークランド紛争も知らないでしゃべってるというのは分かったから。
212 :
130 :2005/11/02(水) 04:36:38 ID:???
>The Official History of the Falklands Campaign >まあなんて訳そうが勝手だけどね。 それと違いますよ。Lawrence Freedmanではなく紛争後すぐに出た方です。
214 :
130 :2005/11/02(水) 04:40:54 ID:???
>211 ど!! バカとかアホとか、言ってみろよとかが 罵倒でないと? 211のことは全部あなたじゃん。
>>212 Christian EliotのThe White Paper on the Falklandsのことか?
216 :
130 :2005/11/02(水) 04:52:48 ID:???
はっきりいって 図書館にあるから正確なことはいえないが The Official History of the Falklands Campaign は88年ぐらいにペッパーで出ましたよね。 そっちじゃないのは確か。 歩兵中心に書かれているから 戦陣訓の類だったかと。 >215 それではないと思います。
>>216 The White Paper on the Falklandsでないとしたら、フォークランド紛争白書の原タイトルは何?
戦争終結から近く、陸中心で公式文書となるとOfficial Reports on the Falklands Campaignが 近いかもしれないけど、作戦経過と統計が中心の小冊子なんで戦陣訓なんてもんでもないしなあ。
Official Reports on the Falklands Campaignはコピーしたのしか読んでないから ひょっとしたら10ページもない資料かもしれないけど。
220 :
130 :2005/11/02(水) 05:03:52 ID:???
スコットランドの方でまとめられた方かも。 近衛について詳しく書いてあったから。 原タイトルはFalklands Campaignみたいな単純でした。 来月の23日以降まで待ってもらえないと無理です。 大イギリス艦隊という本もあったから、地元の本でしょうね、おそらく。
おっと間違えた
>>219 は
×ひょっとしたら10ページもない資料かもしれないけど。
○ひょっとしたら10ページもない資料ではないのかもしれないけど。
>>220 じゃあHMSOのThe Falklands CampaignのThe Lessonの方でしょ。
一応、昔読んだことあるけどあれって数十ページのものでしょ。
HMSOが出したのならThe Falklands Campaignのタイトルで、下院関連の資料の方なら出版されてるけど。
そっちのほう?
223 :
130 :2005/11/02(水) 05:25:37 ID:???
つーかあなた詳しいですね。自分も本の所在を教えてもらったくちだから。 本の内容はどちらかと言うと偉そうに書いてました。 第一次大戦の時にドイツに勝ったときに出した本の名前をもじってるか 同じ。
夜の間にいったい何があったの…
225 :
137 :2005/11/02(水) 08:24:31 ID:???
130さんへ 大体、言いたい意味が分かった気がします。それとフォークランドに ついての話は非常にありがたかったです。できれば書評もして下さると うれしいです。 でも戦史を人が利用するというか、 紐解く能力はもっと大きいように思います。 例えば、アメリカでは南北戦争の戦場めぐりをやるらしいです。 実際にどうやってるかは知らんのですが、staff rideちゅうのがネットに おいてありまして、大砲の射程が短く、下手すると歩兵が長銃を持って 銃剣つけて固まって突撃してた時代の戦場を観察し、当時の指揮官らの 決断を振り返るってのをやってます。 これは、陸軍とか海軍とかの枠組みを超えて、当時の様々な制約を 頭に入れた上で戦場でどう決断するかというのを人が追体験できる ということだと思います。 また、それより前ナポレオンの時代の戦争も根強く求められて いますし、中世の十字軍やさらに前のローマ帝国なども同様かと思います。
藻前ら、仕事すれ。
227 :
名無し三等兵 :2005/11/02(水) 10:38:22 ID:vuwP4l0z
ここは書評スレだろ? ある本の内容について派生した議論なら無問題だけど、 いきなり個別の問題についておっぱじめるのはどうよ。 それぞれ専門スレがあるんだし、なければ建てればいい。 本屋めぐり問答が長いだけでも顰蹙買うくらいなんだから、空気嫁。
「空気読まずに友人も作れず会話も出来ずネットで書評するのが生きがいです。はい」
100も伸びてるからなにかと思ったら、またお子様が暴れてたのか 「罵倒やめてください」って、 書評スレで見当違いの議論おっぱじめて、罵倒が止むわけないだろガキ
自論を展開するんじゃなくて、 「この書籍によると」という風に書評を織り交ぜながらやれば良かったのに ソース無き発言は酔っ払いの戯言に過ぎん
>230-231 てめえの泣き言なんざ書き込むんじゃねえよ、引き篭もりの年寄りがw 自慢の書評やれ、書評。
コンビーフの缶の形はですねぇ・・・・。 昔の缶詰の製造法では中に空気が残ってしまってコンビーフが悪くなってしまうんで すよ。 そこで考えられたのがあの形なんです。 広い方から狭い方に肉を詰めると中に空気が残りにくくたくさん詰められるんですよ。 日本では当初丸い缶のコンビーフが売り出されたのですがもうコンビーフはあの独特 な缶と言うイメージが根付いてしまっていて売れなかったんですよ。 ちなみにかの缶の形「枕型」といいましてね世界共通なんですよ。牛の食べられるど この国に行ってもあの形なん./ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ \ 日本で売ってるコンビーフの| うるさい黙れ |のためコンビーフが日本からの /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\_______/ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∨ (゚д゚ ) <⌒/ヽ-、__ノヽノ | /<_/____/ < <
何この流れ
藻前等自演乙!
見せてもらおうか、店主。究極の書評とやらを・・・
___ ____ ,r'´ ̄ ̄``´ ヽ |A |`丶、 | ``ー--‐'´ | | | ,/-‐─-、,! /|-─-、 | ◆∩|∩/ |`ー- 、___, / j ,! | | ,!j | i /j / / |_ _j リ / \ ``ー-、、 _ , 、‐'´ / `i Y ,.ヘ、\ _, ィ7´ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | iト'^ヽゝ、 ``Tー─-rーーェrァ'´ ,! レ′ | 故郷に帰り給え | Vr-'‐'´`つ .! l ;:.  ̄`` i,/ / 麗しの地獄へ / / ノ´'"´Λ V 、;:. . /ト、 ノヘ.__________ l ,! /ヽバ'''''ゞィ''"゙ヽ, ,イ j \ _」、 ,イ / ト、ー==━=・ / \ ,ィ´  ̄ ``7/ ,/ | ヽ_二`/,.イ′ /\ 「ゝー===ュ〈/ / >、- 一''´ / / `\ | | / /;.;.| / / ヽ | ,q | /,イ;.;.;.;.,! / ,/ `、 ,/| | ,/ /.;`;Λ / / -‐── - 、 i / ,! ,q | / /;.;.;.;./ `フ´ ___,、 -‐''"´ | ,/ | |' /.;.;.;.;./ /´ /´ _ _, ,! / ,| ,q |/.;.;.;.;./ /`ヽ,ィ´ ̄ / ,/ | |.;.;.;.;./ /,r'"´ / | |ゝーr'ゝ'´``ー- 、 ,!/ | | ``ヽ、 ヽ /
>232 つ「鏡」
話ぶったぎってスマソ 明日は古本祭最終日だけど、文華堂がやってるかどうか知らない? 忙しくて明日しか行く余裕ないんだorz
ローカルな話題は他所行ってやれよ
244 :
ゆうか ◆9a1boPv5wk :2005/11/02(水) 16:28:46 ID:QGXSyuKo
>>242 やってます。私も明日行きます。
午後2〜3時くらいにうろついてる予定です。
>241 ほれほれ、鏡でも何でも書評やれよ。できねえなら自分の言うとおり失せろw
粘着乙
・・・・・・つかここまで荒れる様な話題かよ
荒れてはいない 昨日も今日も一人が暴れてるからそう見えるだけだ
↓ 以下、何事もなかったかのように書評スレ
↑ おまえがまずやれ
「軍事組織とジェンダー自衛隊の女性たち」 慶應義塾大学出版会 佐藤文香 女性自衛官の本は少ないので 女性自衛官の事を取上げるのは、 とても良い事ですが、 大学の先生は簡単な事を難しくする能力が、 とても素晴らしい能力です。 内容的には註がとてもよく出来ている(本文より多い)、 少々高いので図書館で借りて見て下さい。 (バリバリのジェンダー本ではありませんので) 「東京同時多発テロ 日本攻撃計画シミュレーション」 角川書店 林信吾 良くこんなゴミ本を出すと思うよ、 著者はもう少しテロリズムや軍事について勉強してから、 本を出せと言いたい。 (定価で買う価値は無い)
252 :
242 :2005/11/02(水) 19:42:16 ID:???
>244 サンクスです。明日行ってきまっ
漏れも出撃するか。ローカル会話は他所でとか言ってる香具師がいるけど、つまり神保町以外の話題は全部他所でってことよねwwwwww
よし、明日午後2時乃至3時に文華堂だな? そこにゆうか氏がいるのだな?
>>253 ローカルの意味を田舎か何かと勘違いしてないか?
>>149 こんな状況でアレですが、情報どうもありがとうございます。
ソノラマ版は持ってるので、光人社版は購入見送りにしておきます。
もう、東京の書店スレにしようよ そうすれば神保町や文華堂の話しても文句言われないし
>255 軍事本は神保町を中心とした紙の世界
↓以下、神保町以外の本屋の話題禁止令
世界史板みたいな香具師は去ってくれ、と、もそもそと苦言を呈しておく。
「キャッチオール輸出管理の実務」 日刊工業新聞 東芝輸出管理部 書名通り輸出の本ですが、 フムフムと思いながら読みました。 まあ武器輸出について、 関心がある人は読んだ方が良い本です。 (それ以外の人は必要無いでしょうけど)
262 :
名無し三等兵 :2005/11/03(木) 12:17:00 ID:D+Xexyxs
東芝ってところが結構くるね。 「スクリューのミリングマシン以来の弊社の実績ノウハウを一挙公開します!」
264 :
名無し三等兵 :2005/11/04(金) 13:00:21 ID:dBuxXnlc
>>257 そうだな。そういうのは別にスレ立ててやってくれ。
最近は書評もしないでやれ神保だ、やれどこの本屋だと関係ない話をする奴が多くて困る。
関係ないか?
神保町が関係ないなら関係あるものなんてこの世にない
たとえ関係があっても、ローカルネタを延々とやるのはスレ違いだと思うが
神保といえば富山
>>265 書店の場所ならともかく、周辺の食い物屋情報なんかは明らかにスレ違い。
まちBBSにでも行け。
>午後2時乃至3時に文華堂 ちょうどそのころ居たが、だれがゆうか氏か知らんから意味が無いことに気づいたのは今だったりする
肥え掛けて味噌
>ゆうか氏 今日の報告、どうぞ。
所沢で古本祭りがあったんで行ってきました。 軍事関係は、世傑とか学研のやつとか、あとは 戦マガなんかがありました。珍しいものは特になし。 8日までやってるそうです。
armored crusader ホバート将軍の伝記。インドで狩りに行ったら蜂の群れに襲われて 水に飛び込んで免れたとか、そういうエピソードが盛られていて楽しい。 英陸軍の事情とかは分からんので伝記物から入るのがいいかもと 思って購入したけど正解だった。第2次世界大戦の第79機甲師団だっけ の話はそんなに多くないと書評で書かれてた。当方はまだ半ばなり。
軍オタと戦国オタ兼ねてるから頭切り替えるの難しい 本漁りも二方面に分散しなければならない 他にもオタ兼務してる軍オタいますか?
アニオタとかエロゲ系とか自作erは大量におるが。 鉄分もおおかろ
>>276 哲学/現代思想好きなのでウニベルシタス叢書を漁りますが
棚がまったく別れているのであんまり気になりません。
それだけじゃあれなので書評
Always Ready: Today's U.S. Coast Guard
そのまんま、米国沿岸警備隊の現状と歴史の紹介。
詳細な会社紹介パンフレットみたいな感じかな。
国土保安から戦時の海軍への協力、移民取締や麻薬対策まで、
米国沿岸警備隊のこなすことこなしてきたことが一通り説明されている。
管区地図とか保有船艇、航空機のデータが載っているわけではないので注意。
>276 雑談スレに行ったほうがいい。皆が快く回答してくれると思うし、ここでスレ違いにならずにすむ。 多分大量のサンプルが集まるよ
>278 ちなみに、その書名の「Always Ready」は沿岸警備隊のモットー Semper Paratus [常に備えあれ:Always Ready] よりでありおり。
>>280 空軍の 9RW と同じモットーなんだねえ…
定速可変ピッチプロペラの構造について知りたいのですが、多数の方式が図解されている書籍って発行されていますか? メーカーによって構造が違っていたようなので、それぞれの差異を知りたいのですが・・・
書評依頼をする、というのはスレ違いでしょうか? [坂の上の雲」を一〇一倍堪能する 日露戦争明治人物烈伝 最近アマゾンで見つけてグっと来ました。レビューもなかなか好評価で凄く気になっています。 読まれた方、宜しかったら書評をお願いします。
アマゾンのレビュー=書評
>283 reviewの意味わかってる?
>282 強いて挙げるとすれば、「航空機メカニズム図鑑」辺りでしょうかねぇ。 日本の専門書は艦船用のものはあった希ガスですけど。 ああいうのは欧米の本でないとなかなか無いんですよね。
>>286 和書なら
日本航空整備協会の航空工学講座シリーズの「プロペラ」
海文堂出版の「プロペラと軸系装置」
理系の学部のある大学か大きめの図書館ならあると思う。
科学史は日本ではほとんど編纂されてないから、社史を読むのが近道だと思う。
288 :
287 :2005/11/08(火) 00:42:23 ID:???
図書館にあった「第二次大戦 世界の戦艦」を借りてきたんでとりあえず斜め読み 気になった点は ・装甲分布図?と艦断面図が無い ・日本戦艦のみ単艦毎で記載されているが他国艦艇はクラス毎 ・装甲厚に傾斜の記載がされて無い ・主砲口径と射程距離のみで攻撃力を論じている 全て読みきって無いので言い切れはしないが学研本や世艦の増刊を買った方が良いんじゃないかな?
290 :
名無し三等兵 :2005/11/08(火) 13:13:25 ID:cNvfAYgx
>289 だな世艦なんか細切れで載ってるから全巻揃えると宜しい、 世の中そう簡単にいかんのが常、戦艦の数など知れてる、単艦ごとに出てる本集めて自分で調べたら、
上田信氏のイラストで独軍の歴史(設立からベルリン攻防戦まで)が描かれた書籍の詳細を知りたいのですが・・・ スレ違いかもしれませんが、教えて頂けたら嬉しいです
>291 『ドイツ陸軍戦史 WEHRMACHT』 上田 信 大日本絵画(2001年) 1700円のこと? 再軍備からベルリン攻防戦までだから別の本かもしれないけどイラスト目的なら買ってもいいんでない (どっかで見かけたものばかりにも見えるけど)
>293 書評先生、最初の三行は書評以外の私的な感想ゆえ、削除を要求します!
「9番目のV2ロケット」 とか出してくれ
大学図書館にジェーン年鑑をおいてもらうように申請を出したいのですが 値段や内容にも幅があるのでいくつかよいものを紹介してください
Fighting Ships からでしょまずは。
ソ連/ロシア原潜建造史 アルファ型の最大潜航深度420mが以外な気がした
>>289 烏賊ロスのあれは入門編とするしかないね。
第二次大戦中のジェーン年鑑が欲しいのですが どこで探せばいいでしょうか?また値段はいくらぐらいでしょうか?
303 :
ゆうか ◆9a1boPv5wk :2005/11/12(土) 14:56:21 ID:Fbg+bssY
何の? WWTとかWWUでまとまってるものがありますが、単年度モノもありますね。 どちらもそう高くはないはずです。 西山洋書あたりに注文すれば、数ヶ月で輸入してくれるでしょう。 私はそれで艦船と航空機モノを入手しましたが、一冊1万円はしなかったと記憶。 ただ10年くらい前の相場ですけどね。
>ジェーン年鑑 艦船なら… Jane's Fighting Ships of World War I ISBN 0-517-03375-5 Jane's Fighting Ships of World War II ISBN 0-517-67963-9 でもこれ買うぐらいなら、CONWAY買った方が…
>302 第二次大戦中のJane年鑑の本物は入手が困難でしょう。 なにより、国内に在庫などないのではないでしょうか。 海軍年鑑の復刻版は、第二次大戦のものは1939年と1944/45年版があり、 偶に文華堂に出てきます。 お値段は大体、1万円前後です。 航空年鑑の復刻版は、1938年版と1945/46年版がありますが、こちらは 今のところ見たこと無いですね。 とりあえず、オリジナルで戦前のJane年鑑ならば、洋書専門の古書店を 丹念に探せば、見つかることがあると思いますよ。
古本屋ってどうやって本仕入れてるの? 売りに来る人から買うだけじゃ無理でしょ
青木氏の軍用機ウエポンハンドブック買ったんだけどなんか説明があちこち変なんだが……。 フェニックスっていつからF&F能力付いたんだ? それにF-14の退役と共に姿を消すことにって書いてあるけどフェニックスの方はもうだいぶ前に退役してるんだが……。
>>308 その卸の人はどうやって仕入れているのかと
>>309 古本と言えども古物に分類されるわけだから、それらの流通と同じだな
一般・企業からの買取、業者がセリ市を開いたりとか
単価が安いから、意外と流通量は多いと思われる
古書の組合が開く市とかだよね?
312 :
302 :2005/11/13(日) 03:20:48 ID:???
>>303 ,304,305
どうもありがとうございます。
個人的に復刻版ではなく当時のものが欲しいので古本屋でも見に行きたいのですが、
軍事関係の古本が充実しているお店を紹介していただけないでしょうか?
何処にすんでんの?
315 :
302 :2005/11/13(日) 17:05:31 ID:???
316 :
名無し三等兵 :2005/11/13(日) 20:47:19 ID:K61yffc/
>302 「世界の艦船」に広告出してる文華堂に聞いてみたらどうかな? 以前広告のリストに古いジェーン年鑑が出てたことが有ったが 意外ととんでもない本が出てるときがある
317 :
名無し三等兵 :2005/11/13(日) 20:49:49 ID:K61yffc/
お店は神田に在るよ
自分で調べる努力しろ
>>319 分からないならそのような書き込みは、
止めといた方がよいですぜ旦那。
書評書かないなら偉そうにすんなボケ 黙って聞かれたら書評だけ書いてりゃいいんだよ。
「新版スパイブック」 朝日新聞社 キースメルトン スパイグッツの本です、 カメラや盗聴器などのスパイグッツが沢山載っていて、 面白いです。 あくまでスパイグッツが主なので、 人物については簡単に触れているだけです。 「ヘリコプター災害救助活動」 内外出版 山根峯治 某コテハンが紹介していましたけど、 災害時のヘリコプター利用について、 書かれている本です。 なかなか為になる本でした。 「我が国防衛法制の半世紀 発展の軌跡と展望」 内外出版 西修 書名の通り戦後の防衛法制の歴史について、 書かれた本です。 もう少し値段は高くても良いですから、 各所を掘り下げて書いて欲しいです。
「海上保安庁特殊部隊SST」 著:小峯隆生 協力:坂本新一(仮名) 刊:並木書房 海保の特殊部隊である特殊警備隊(SST)をその前身である関空警備隊 からの現在までの足跡を追った本でプレイボーイの記事を大幅加筆修正した もの 創立当初の自作訓練弾やMP5に感激するといった面から、能登半島沖の 不審船事件での出動(不審船へヘリからリペリングする所までを『ノン フィクション』それ以降の不審船上の交戦を『推測』とし記述している) といった「本当か?」と疑うような事まで書かれており大変興味深いと いうより正味、信じがたい様な話が一杯 協力の坂本新一(仮名)は元海上保安官でSST設立に関わった人物との
>302,319,320,321,322 自作自演は止めれ
うーむ
釣られんな!
日本海軍艦底写真集 巡洋艦 購入 個人的に巡洋艦 畝傍の日本回航直前の姿が見られて眼福だった。 これで5000円は安いとか見るかは個人の判断である
>328 むーん……他にめぼしい写真はありましたか?
>329 他には八十島(旧中国巡洋艦)とか世艦の日本巡洋艦史では暗い写真だけだったのが綺麗な物ばかりでした
>日本海軍艦底写真集 巡洋艦 一瞬艦底の写真集なんて買うのかなぁと思った
>>329 塩屋の公試写真もある(特務艦も掲載されている)。
今回はちょっと毛色が違って、小説なのだが…。 ネビル・シュート著(池央耿訳)パイド・パイパー −自由への越境−」(東京創元社) 簡単に言うと、スイス国境近くのフランスからイギリスに向かう、英国人の老人と、 彼が連れて行く子供達の物語。 一種のロードムービーみたいなもので、何かのきっかけで、その子供が一人増え、 二人増え、と言う感じの本。 …とまぁ、肉をそぎ落として骨だけにすると、ストーリー的にはこんな感じで、何も 面白くもない本になってしまうのだが、時代は1940年、しかも、ドイツ軍がまやかし 戦争に終止符を打つべく、ベルギーを越えて攻め入ってくると言う状況で、子供達 を連れて、戦いを避け、ドイツ軍を避け、ひたすら英仏海峡に向かう訳で、此処に この小説の面白さがある。 しかも、途中途中のエピソードは、大戦を経験したものでないと描けないもの。 この本が書かれたのは、1942年で、もはや相当な古典になっている本なのだが、 今読んでも新鮮さは薄れない。 ちなみに、作者は、「渚にて」を書いた豪州居住の英国人で、実は、DeHavillandの 技師として働き、後にVickersに移籍してR-100飛行船の設計に携わり、更には、 日本でも飛んでいたひなづる旅客機の原型を製作した、Airspeedを起業して、 社長にまでなった人だったりする。 そんな関係からか、主人公の老人の息子は英国空軍でWellingtonに乗って、迎撃を 受けて戦死したり、とか、航空機の描写が上手かったり、更に、作中にエピソードの 一つとして登場する、敗走中の英国空軍の整備士が運転する工作車の描写とか、 非常にリアルだったりする。 日本では、1950年代に一度邦訳されたが、2002年に新訳が出た。 今回読んだのは新訳の方だが、お勧め。
パンジャンドラム・・・
>333 面白いですね>パイド・パイパー どこかのサイトで紹介されていたのが目にとまって読んだけど、どこだったかな……
検索してみたらけっこうある
空挺部隊写真集 全日本空挺同志会 千五百円でげっちゅ
338 :
ゆうか ◆9a1boPv5wk :2005/11/16(水) 21:45:34 ID:1mLGA8jp
タンクバトルVを購入。 アフリカ戦後半だのスターリングラード〜ハリコフだのに混じって、 なぜかやたらと多い冬戦争の記述。 よくみたら思いっきり「作者の趣味です!」って書いてあった。 ・ ・ ・ よし、よくやった作者。
>338 雪中の奇跡とか流血の夏を持っていても楽しめますか?
340 :
ゆうか ◆9a1boPv5wk :2005/11/16(水) 22:28:20 ID:1mLGA8jp
>>339 もっとずっと軽いノリなので、むしろ楽しみたい方にお勧めです。
>337 それ、7年前に800円で買った。 神保町の某新古書店で。
>>333 「白い国籍のスパイ」は読みました? バイド・パイパーのノリが合うならかなりお勧め。
陸戦学会『戦術との出逢い』上・中・下セットで\18,000・・・ ほしいさ、そりゃ・・・でも・・・買えないよ・・・文華堂・・・
今日初めて文華堂に行ったけど、幸せな気分になれた。
今度はもう少し時間を取っていこう。
>>21 防護巡の話をもっと描いて欲しい。
あれは実に良かった。
随分まえに"The Allied Convoy System1939-1945"を買ったんだが、 情報量が多すぎてどう活かしたものか悩む。 大西洋の連合軍船団が全部載ってます。
文華堂、人を雇う金を節約して本の値段下げてくれ。 品揃えは最高だが、高い。 需要が限られてるから仕方ないのかな?
需要も供給も無いから仕方が無い 新刊でも高いからな、この分野に限らず専門ネタは・・・
>需要も供給も無いから仕方が無い ?
>>348 需要が無い・・・市場が狭い
供給が無い・・・売れない→高く少なくしないと元が取れない
言葉足らずですまんかった
あんまり高いのは欲しいとは思わんな まだまだ未熟ということか NF文庫や学研でホルホル出来るのは幸なのか不幸なのか
351 :
ゆうか ◆9a1boPv5wk :2005/11/20(日) 21:08:53 ID:RjMvwAXj
>>350 単に初期疾患に過ぎないというか。
症状の悪化が確定的に予想されます(苦笑
一度6千円ぐらいの本を買えば金銭感覚が少しマヒするよ。 三途の川で石を積み上げるような生活が君を待っt(ry
出してもいいのは中古で3000円が限度だな 洋書とか全然興味ないし。
一度文華堂に行って、これが音に聞こえたあの本なのかを連発するともう逝けない あとは奈落の底
>>350 邦訳が無いんだよ。高い本しかないんだよ orz
例)WW1辺りの独海軍(小艦艇の資料は英語版在庫すらが無い)
厨房時代から、太平洋戦史や軍艦航空機に関しては関心があり、 最近の歴史群像みたいな技術史の細かいのとか模型とか興味ないし、 嗜好が戦史中心なんだと思う。 開発史とかつまんないし。 一時は火葬戦記に走った。 最近はヨーロッパ戦線に興味を持ち、パウル・カレルの バルバロッサ作戦を読み終え、今焦土作戦を読中。 でもやっぱり戦車の装甲がどうとかはあまり興味ない。 やっぱ戦史が好きだ。 文系だからか?
まあちょっと人とは違うと思いたい年頃なんだろ>自称戦史好き
つうか、人に知られたくないよw 軍オタであることは
知られても平気な俺はぬるいのか?
電車の中で普通に JDW 読んでるけど…
電車の中で普通に『軍事研究』『世界の艦船』読んでるけど…
空気読めないのはどんな奴も嫌われるだけ。 ヲタは大概空気読まずに聞いてもいないのに演説をぶつ。
そういうのがヲタと言われるのであって、
今はそれほどでもないけど、 昔は本屋の軍事コーナーで立ち読みするにも勇気が要った。 右翼、軍国主義者だと思われやしないかとビクビク 今でも電車の中ではさすがに無理
ビニ本の向かいにあったから中々入れなかったなぁ
漏れは高校生の頃、朝の通学車内で柳田の「零式艦上戦闘機」読んでてオサーンに絡まれたあげく、学校に連絡行ったよ。 「アンタの学校では軍国主義者を云々
文庫でもハードカバーでも、カバー取っちゃえば関係ない。 ただ、雑誌はさすがに無理だな。府中本町の駅で「軍事研究」読んでる人見たけど、俺にはできない。
なんか・・・・話を作るなあ。 童貞の女自慢きかされてるようなこそばゆさだ。 軍国主義者云々じゃなく、「きもいヲタがなんか読んでいる」って被害妄想が 「ウヨクとかいわれたよ〜(泣)」って記憶に入れ替わってるだけじゃないの・・・
食い物の話の次はこれか・・・ もういいや、俺も戦線離脱ノシ
きもくもあり、ウヨにもみられるという単純な事実に目を背けるな
そんなあなたにブックカバー。 電車に乗ってても、何を読んでるかわからんし、 移動で本が傷つくリスクもなくなる。 まぁ、自分の趣味で人様に迷惑を掛けたくないし、 ちょっかい受けるのも嫌だしTPOを考えましょうってことだわな。 ・・・・と、一族郎党の本倉庫部屋の重量で実家の床が抜けた経験を持つバカが言ってみる。
ブックカバーをつけていても、立っている人からだと 座っている人の本の中身は普通にみえますから 軍事研究だと写真が多いので普通に見えるんだよなぁ かといって電車の中は貴重な読書の時間 他に読書の時間を作るのは不可能だし あぁ、速読の能力がほしい orz
気にしないで嫁
ネットで拾ったPDFを印刷して電車内で読んでると よく隣のオサーンに見られる。
戦史叢書を読んでみたいが学校の図書館にはおいてないな・・・ やっぱり理系にはないか普通
軍事研究は座れれば読むね。立ってると表紙が丸見えだから流石に読めない。
>>漏れは高校生の頃、朝の通学車内で柳田の「零式艦上戦闘機」読んでてオサーンに絡まれたあげく、 そのオサーンは、 「電車が猛スピードで走っていますけど、急いで降りたいんです! 窓から飛び降りるのを手伝ってくれませんか?」 と遠回しに仰っているんですよね?w >>かといって電車の中は貴重な読書の時間 他に読書の時間を作るのは不可能だし 激しく同意。恥も外聞あるものか、ですw。
エロ本を読んでるわけでもあるまいし。 他人が読んでる本を一々気にしている奴なんていないよ。
グロスドイッチュラント師団写真集を読んでたら隣の親子連れは隣の車輌にいっちゃったけどなw
>>381 それはおまいが3日ぐらい風呂に入っていなかったせいじゃないのか?
軍ヲタなんてデブかガリガリのくせえキモヲタばっかだし。 家に引き篭もって世間に出てこないほうがいいよ。
はいはい<丶`∀´>ニダ<丶`∀´>ニダ
>>384 また糞チョソが嫌韓厨はバカと印象操作かよ
いいかげん正体ばればれなんだよ劣等人種
>>377 禁帯出でなければ、
文系の方の図書館から取り寄せてもらうとか、
他所の大学図書館から取りせてもらうとかできんかな?
核兵器関係でなんかイイ本があったら教えて下さい。 ブルーバックス「プルトニウム」、「原子爆弾」と同著者の「核兵器のしくみ」 新紀元社「核兵器事典」、紀伊國屋「DarkSun」、「原子爆弾の誕生」 は読みました。「ロスアラモス入門書」は英語苦手なんでまだ前半程度しか 読めてません。これ以外に何かイイ本が御座いましたらどうかご教授下さい。
とりあえず方向性は書いた方がいいような 技術的な面を知りたいのか歴史的な面を知りたいのか はたまた軍事的、政治的な面を知りたいのか
>>386 そこまでして読みたいものでもないから微妙だったりする
>>388 さん
すみません。その通りでした。
技術(理論)的なことに突っ込んだ本が読みたいのです。
水爆、特に再突入体(MIRV)あたりをテーマに据えたモノだとうれしいのですが・・・。
冷戦時代、核軍縮交渉を扱った政治学ちゅうのが一大勢力だったけんど、 今でも核関係を調べている人っているんですね。余談すみませぬ。 本関係 フォークランド紛争の英国側公式戦史がいつの間にか出てました。 上下かなぁ。少なくとも2冊。最初の奴が題名から察するに開戦までの 経緯。今年5月に出た奴が戦闘終結まで扱っているのかなぁ? 英国の戦史って図表バリバリで艦隊の位置とか、アセンションからの 船団のローテとかそういうのを逐日で図示してくれるんだろうか。 さすがに潜水艦がこの日、ここで哨戒してたとかは無理かな。
全然方向性は違うが、ファインマンの自伝はおもしろい。>「ご冗談でしょう、ファインマンさん」 同じ頃、たぶん理研で深刻な状況だったのを思うと笑えないのだけど……
>391 地域研究とかロシア研究とかそういうのに移行したかも。 >392 金庫を開ける話が記憶にある。 >393 おぉ、出てますね。やたらとページが厚いですね。表紙が白黒 なのからみてカラー写真は望み薄か。
>>387 >ファインマン本
ちとスレ違いぎみだが
当時まだぺえぺえだったファインマンから見た
内部、それも下から見たマンハッタン計画ってのは
核兵器開発の話としてもなかなか面白いかも
漏れは特に工場の臨界の危険のハナシでワロタがw(核燃のことを思い出すと笑えんが)
それと
だいぶん前の軍研にけっこうくわしい記事が載っていたような希ガス→核兵器
396 :
390 :2005/11/24(木) 07:32:21 ID:???
>>392 さん
「ご冗談でしょう、ファインマンさん」持ってます。
確かにあれは読み応えがありましたw
>>395 さん
多分2003年と1999年の両方のどこかの月の号ににそんな様な
記事が載ってるという情報は前々から知っていたのですが
如何せん見つかりませんですた・・・。どこかに頼もうかなぁ。
>>379 漏れは学校行くときに世艦の「フランス戦艦史」や「イギリス戦艦史」を読んでても何も
言われなかったけどな(w
まぁ周りでヤンキーが「何何コレ カッコ良くないスか?!」「大砲カッケー」とか騒いでいたから
近寄れなかったんだろうけど(w
まあ、若気の至りというやつですかね
>395,396 放射線の遮蔽材テスト用の金の塊をドアストップにつかったり、金庫破りで機密書類を ホイホイ取り出したりもう溜まりま千円。高純度の放射性物質を手にとってほんのり暖かいはシャレになりませんがorz 核開発の前に少しやっていた仕事で、高射砲の射撃盤を開発していたというのは結構意外。 射撃指揮所と砲が別位置にあるなんて知らずに極座標で設計してて、それまでの設計が 全てパァになったのはご愛嬌か(w
「機密兵器の全貌」という本が欲しいのですが、古本屋在庫情報ご存じの方いらっしゃいませんか? それなりに値が張っても良いので…。
>401さん >古本をここで褒めると高くなったりするかもよん? それは前から言われてる(w;
いつも参考にしてもらっています。 くだらねえ会話してないで書評だけしろよw
「本土防衛なんちゃら 元寇」 がその例か
実はくだらない会話が楽しいのですが。
>400が入札していないところを見ると、 業者の宣伝か
「名をこそ惜しめ」は面白いですか?
ジャガーバックス 第三次世界大戦 戦う自衛隊 山下純二 今日近所の古本屋で買ったんだ。 小学生向け?のようでルビもうってあるけど、なんだこれ、中身濃いなぁ。 ソ連軍の北海道侵攻のシナリオを当時の武器兵器、戦術をからめて解りやすく解説してくれてます。 てか、最後の、 ”「わが国は、けっして、日本を侵略するものではない。わが国は、日本国政府に対し、一部の港の使用と、津軽海峡、 宗谷海峡の自由通過を要求するものである。これらの要求は、わが国の安全にとって必要なことである」 これをうけた日本国政府は、この要求をのみ、講和となった。” ってなんやねん。日本負けてんじゃねーか_| ̄|○
>>408 >”「わが国は、けっして、日本を侵略するものではない。わが国は、日本国政府に対し、一部の港の使用と、津軽海峡、
>宗谷海峡の自由通過を要求するものである。これらの要求は、わが国の安全にとって必要なことである」
どっかで聞いたことがあるフレーズだな(w
とある模型屋さんで購入。 「兒童百科大辭典 10 國防編」(昭和12年版) ちなみに出版は玉川学園出版部だったり。 一応、児童向けな筈なんだが、どちらかというと小学校レベルより、高等小学校とか 中等学校レベルの人を対象にしているような感じ。 第一編総論では「国防の本義」、「統帥権」、「兵役」、「皇軍の組織」、「在郷軍人」、 「靖国神社」とか並んでるし、第二偏陸軍では、「編制」、「兵科」、古代から現代(その 当時の)兵器解説、「弾丸・火薬」、「光学兵器・通信兵器」、「化学兵器」、「軍用動物」、 工兵の「障害物・偽装」、「築城」、「陸上戦闘」などの諸項目が並び、第三編海軍でも、 「編制」に始まり、「艦船の種類・性能」、「軍艦の構造・建造」、「推進機関」、各々の兵器 の解説、「電気・光学・通信・航海兵器」、「海上戦闘」と続く。 第四編が航空で、航空機、飛行船、航空用兵器、空中戦闘、爆撃と防空などが続き、 最後の第五編が国防政策で、各国の軍備、外交、国防と経済・産業、教育などに触れて いる。 旧仮名遣いだが、児童向けにルビが振られているので、読みやすく、また、図版や写真も 多くて、非常に参考になる資料だったりする。 ちなみに、非売品だったのですが、その店で、「科学朝日」の陣地構築特集号を読ませて 貰ったのだが、1944年の時点で、飛び石作戦の概要とか、海蜂の仕事の仕方とか、機械力 を動員した陣地構築のやりかたとかが掲載(民間向け雑誌だよ)されていて、非常に驚いた。
>>410 軍の上のほうより民間のほうがよく勉強してたってことかw
>>411 それらは、基本的に、軍の上層部の指導下で書かれた本。
旧軍の場合、徴兵された人のほとんどが歩兵だったりしたため、
歩兵以外の兵科にくわしくなく、現代戦というものを理解していない点を
国民の軍事知識における問題点とし、
総力戦の展開やそのための予算獲得に当たって
重大な障害のひとつととらえていた。
で、戦前から、少年・若者向きの軍事・航空雑誌はあちこち検閲されているものの、
相当に力を入れて出版しているし、
当時考えられた水準かつ世論に大きく逆らわない範囲の民間防衛教育に努めていた。
今日の目から見れば的はずれなものも多いが。
戦争中も、士気向上等を目的のひとつに加え、この傾向は続いていたわけで。
ただ、陸軍の上層部は、ダメだと分かっていても、ダメだと言わず、すさまじいやせ我慢を張った次第。
やせ我慢と自分でも分かっているから、矛盾をつかれると大激怒したわけ。
そのうち出ないかな 防衛庁監修 「よい子の国防」 (小学高学年向け) ふろく・しんりゃく軍をやっつけるひみつへいき大百科
それはなんだパセリちゃんとピクルスくんでは物足りないと仰るのか
ピクルス「王子」Jamaica
「遥かなり真珠湾」という本を見掛けたのですがおすすめ度はどんなもんでしょうか?
>416 『遙かなり、真珠湾』じゃなくて?
『真珠湾、遙かなり』だったorz 海洋冒険小説みたいなものだけど
保阪正康ってなんか胡散臭いけど信用できるの?
キヨとかと比べれば誰だって信用出来そうだ・・
以前、雑談でご迷惑をおかけしましたのでお裾分け。
424 :
イナゾウ中佐 ◆FU/OcfTlfM :2005/12/03(土) 04:52:33 ID:cwzN4cTU
この世は「ギブ・アンド・テイク」なので、自分も推薦図書を挙げさせて いただきます。もちろん取って置きの『シード』(種本)です。自分で言うのも 何ですが、「デストロイ・ガンダム」級ですから、かなり強力なものですw。 ●『昭和陸軍秘史』『昭和海軍秘史』(中村菊男編、番町書房:昭和43/44年刊) あまたの陸将・海将に対する「戦後インタビュー」をまとめたものです。その価値は、 インタビューに登場する人物の名前を挙げるだけで十分でしょう。 【昭和陸軍秘史】◎岡村寧次◎馬奈木敬信◎鈴木貞一◎堀毛一麿◎今井武夫◎有末精三 ◎辰巳栄一◎綾部橘樹◎稲田正純◎永井八津次◎遠藤悦◎原四郎◎甲谷悦雄◎吉橋戒三 【昭和海軍秘史】 ◎野村直邦◎富岡定俊◎大野竹二◎横山一郎◎秋重実恵◎谷恵吉郎◎高木惣吉◎福留繁 ◎大井篤◎寺岡謹平◎福田良三◎高田利種◎長谷川清
425 :
イナゾウ中佐 ◆FU/OcfTlfM :2005/12/03(土) 04:53:33 ID:cwzN4cTU
あえて「階級と肩書き」は明記しませんでした。インタビュー内容と最終階級が 一致しませんので、書くだけ紛らわしくなると思ったからです。 また名前を見ただけで「その価値がパッと分からない」人には、お勧めしません。 何故なら非常にクセのある本だからです。故にデストロイ・ガンダムなのですw。 まずインタビュアーの中村菊男氏からは、独善的な左翼の臭いがプンプンする質問 内容です。また「誘導尋問」くさいです。著書に『天皇制ファシズム論』がありますw。 そして答える側も、意図的にはぐらかしたり、話を伏せたり、誤魔化している 箇所が散見します。それについて編者はまったく補足していませんw。 「テープ起こし」したものを、そのまま会話口調でまとめたような内容なので、 ある意味「生の雰囲気」がよく伝わってきますが、読む側にも高いレベルが 要求される本です。
426 :
イナゾウ中佐 ◆FU/OcfTlfM :2005/12/03(土) 04:54:25 ID:cwzN4cTU
何が凄いって、インタビューに答える側は記憶で喋っていますから、 人物の役職や日時に勘違いがある訳です。 それについて何も訂正されていませんw。 ですから同じテーマなのに、インタビューされる人によって、登場人物が 第1部長だったり第2部長だったりしています(藁)。 ですから、非常に読み手を選ぶ「中級者・上級者向け」の本ですね。我こそは と思う人はぜひどうぞ。そこさえ目をつぶれば、宝の山であることは保証します。
ちなみに『昭和陸軍秘史』の方が圧倒的に面白いです。自分が支那事変を 中心にやっている点も大きいですが。 何にせよ『海軍』は、話が通り一遍の気がします。
以前ここで薦められた「国共内戦史」買ったけど、 濃すぎw 児島襄の「日中戦争」読むまで当分積読かな あと、「白団」てのも買った。 戦後、蒋介石の国府軍へ軍事顧問団として赴いた 旧日本軍将校団の本。
>>428 森下修一著?
どのくらいの年代の範囲をカバーしてるの?
>>429 そうです
年代は大戦後の1946〜49
国共合作前とか金門島砲撃戦とかは載ってない(多分)
>>425 >まずインタビュアーの中村菊男氏からは、独善的な左翼の臭いがプンプンする質問
>内容です。また「誘導尋問」くさいです。著書に『天皇制ファシズム論』がありますw。
中村菊男氏は民社党のブレーン学者。防衛政策でタカ派(当時の基準では)、福祉政策でハト派だった。
ついでに『天皇制ファシズム論』はタイトルと真逆に「共同謀議」やら「天皇制ファシズム」の
批判に終始してた覚えがある。
自分は『陸軍秘史』にしか目を通したことしかないが、「左翼の匂い」も
どーだろということであくまで補足的に説明つーことで。
左翼の匂いなんて全然しないよ>昭和陸軍秘史 恥をかくと可哀そうなので支那事変のスレの方で指摘しとこうかと思ってたんだけど。
>>433 まあ、憂国忌の発起人が「独善的な左翼」である可能性は低いだろうね。
どなたかマール社の『武器―歴史・形・用法・威力―』知っている方いませんか? イラストノウハウ本のコーナーにあって刀剣の資料のつもりで買ったら、あまりに広くそれなりに深く 古今東西の刀剣や銃器、砲、果ては核兵器までいろんな兵器の基礎から発展的な内容まで紹介されてます。 やや情報が古いのを差し引いても入門書としてはかなり良いものだと思うのですが、どうでしょうか。
437 :
イナゾウ中佐 ◆FU/OcfTlfM :2005/12/04(日) 14:54:10 ID:xwpWJc9P
>>431 >>ついでに『天皇制ファシズム論』はタイトルと真逆に「共同謀議」やら「天皇制ファシズム」の
>>批判に終始してた覚えがある。
スミマセン。中村菊男氏の著作は、実は上記の2冊しか読んでいませんでした。最初に略歴を確認した
ところ『天皇制ファシズム論』があるので、そのタイトル名が強く印象に残ったまま、本文を読んで
いたようですw。
最近、神保町の古書店に通うようになったばかりでして……、昔の本は全然疎いのですw。
424〜426は忘れてくらさい(藁)。
>436 日本語が変なんだが… 購入済みの本について何が知りたいん?
つまり略歴からサヨだと思いこんだ上で読んだら
その「質問内容」にもなぜかwサヨ臭を強く感じた、って事か。
事前に
>>431 の事実を知っていたら
>そして答える側も、意図的にはぐらかしたり、話を伏せたり、誤魔化している
>箇所が散見します。それについて編者はまったく補足していませんw。
>
>「テープ起こし」したものを、そのまま会話口調でまとめたような内容なので、
>ある意味「生の雰囲気」がよく伝わってきますが、読む側にも高いレベルが
>要求される本です。
>
>何が凄いって、インタビューに答える側は記憶で喋っていますから、
>人物の役職や日時に勘違いがある訳です。
>
>それについて何も訂正されていませんw。
>
>ですから同じテーマなのに、インタビューされる人によって、登場人物が
>第1部長だったり第2部長だったりしています(藁)。
という感想になったかどうか。
先入観に関する興味深いサンプルではあるなw
まあ語りたい、という事であれば変というほどの事はないような
>>436 の言いたいのは致命的な錯誤とかバイアスがないか確かめたいんだと思うが、
未読です!
>>439 ヒデキと同じで「最初の思い込み」が激しいのです(藁)。情報が増えれば
それまでの意見も全面撤回しますけど。
>>439 あれはよくなかった、あれは間違ってた、馬鹿だったというような(軍人達の)反省の弁が
ちらほらとあるから、日本は絶対無謬という考えの人から見れば左翼臭く見えるかも。
まあ本自体は非常に良いものですよ。私は陸軍しか持ってませんがね。
鈴木貞一なんて長命の割には著作も無いですし、結構貴重な内容だと思います。
てか撤回しちゃいかんだろ
>>426 なんかは思想の右左関係ない問題点だし
自分と同系の思想なら見過ごすのか?
446 :
イナゾウ中佐 ◆FU/OcfTlfM :2005/12/04(日) 16:04:41 ID:xwpWJc9P
限られた情報のなかで最大限の類推をする、と言って欲しい……。 自爆テロも多いですがw。 まあアレです。人の話を聞いていても、結論がすぐに分かってしまうので 「はいはい、貴方の言いたい事はこういうことですね。それに対する自分の 意見はこうです。あなたの反論は?」 とやってしまうのですね。それで話を先取りされた相手を激怒させるとw。 今思うと学生の時分は特にひどかった。 『聞き方上手〜』の本を読むと、自分の悪行を反省して「死にたくなる」ことしきりです。 一度騙された気になって、聞き上手系の本を読んでみると悔い改められていいかも?w
>>446 乏しい情報から自分の欲する結論を出してるだけでは?
とても洞察力とは言えたものではない気がする。
もう少し多面的な情報(相手の表情とか)を得たり、分析をするようにするべし。
主観や思いこみでは戦争は勝てないことは、旧軍の戦争指導で明らかなはず。
「分かってしまう」じゃなくて相手の言いたい事はこうだろうと「思い込む」 で、それを元に自分の意見を開陳するから頓珍漢な受け答えになる しかも思い込んでるから自分が相手の意見を誤解しているだろうとは毛程も思わない 相手にしてみりゃ自分の言いたい事を遮られた上に誤解に基づく見当違いの意見を聞かされるわけだから そりゃま激怒もするだろうな
>>てか撤回しちゃいかんだろ
>>426 なんかは思想の右左関係ない問題点だし
あ、それ誤解です。上記の書評を全面撤回ではなく、自分は情報が新たに増えれば、
それまでの意見を「あ、そうだったのね、じゃあこう」と全面撤回するタイプの
人間という意味ですw。
人の話を全部聞かないのも、中村菊男氏の著作を2冊しか読んでいないのもw 全面的に自分が悪い訳ですが、 「完全情報」で戦争が出来るわけではないので、結局は乏しい情報の中から 主観や思い込みで行動を取らざるを得ないのではないかと、言ってみるテストw。 ところで「思い込み」と「洞察」には、どれだけ差があるのでしょうか?
>>451 思い込みが激しかったり、人の話を聞かなさそうなところはよっくわかった。
わかったから、
これ以上君の話題で雑談ばかりしないでくれないか。
オレ的にはかなり迷惑だ。
勿論、先ほどまでの、「書評した本に絡んだ」ものならいいんだが。
悩みがあるなら、「マス大山の正拳一撃」に葉書を出すべし。
>>451 >「完全情報」で戦争が出来るわけではないので、結局は乏しい情報の中から
>主観や思い込みで行動を取らざるを得ないのではないかと、言ってみるテストw。
現時点で収集できる情報の全てを見逃してないなら、そう切り返して良いだろう。
本当に貴官は情報収集に努めてるのか?
旧軍だって努力はしてたが、方法論(技術)と分析が足りなかったわけだが。
まあ今の自分を疑うことも、時には必要かと。
「死闘ケーニヒスベルク」を買った。 このシリーズは本当にすごい! どっかのBBSでこのシリーズは読む気がしないなんて書いてた。 ドイツマンセーにとってはくだらない本かもしれないけど、こんな内容の本を 日本語で読めることに感謝!
第一部長、第二部長云々は建川美次のことですかね? 彼は柳条湖事件の前に第二部長から第一部長に転じてるので間違いやすいんですよねえ。
スイマセン。撤退しますw。 >>第一部長、第二部長云々は建川美次のことですかね? その通りです。
>436 わらひも所持しておりますが、一応変なことは書いていないので、基礎資料に なりうると思いますよ。 そのうち、版権が切れたら、アリアドネかイカロス辺りから出るかもしれませんね(苦笑。
>>455 そのケーニヒスベルクは、スキュアにやられた方か?
それとも先々代のアフリカで暴れた方か?
まさか、先代のフランスに引き渡された奴ではないと思うけど。
>459 普通にコロミーエツ本の新刊の話だと思うが。
>>460 そうか、陸モノか。
すまんかった orz
普仏戦争の本って和書でないのれすか?
>>462 ドイツ統一なんかと絡めた本は出てますが、政治史がメインで、
戦闘の経過や兵器、戦術などに関するものは洋書しかないと思います。
>>464 ありがとうなのれす
しかし県立図書館にも市立図書館にもなかった・・・
けっこう高いなあ
>>449 どこかでそれと似たような話を読んだ気が。
自分のことを頭が良いと思っている人に多いミスで、
マスコミ人に頻度が高い、
とか書いてあった記憶があるんだが、、
>466 朝日伝聞とか日本のマスゴミはみんなそんな感じなんだが
昨日、平間洋一氏の戦艦大和(講談社選書メチエ)を入手、読了。 大和をめぐる米海軍の情報活動が一番面白かった。 結局、戦後まで米軍が大和の正確なスペックを把握出来なかったのか。 ていうか、ここ最近大和の便乗本多すぎw 注ぎ込んだ金は五千円軽く超えるよ。 それとは別にBOOKOFFで原勝洋氏の伝承戦艦大和上・下を入手。
選書メチエの大和は2年ぐらい前に購入した記憶が・・・便乗本とは違うんじゃないか? 便乗本だと(雑誌だが)11月の丸増刊の大和特集とか宝島の大和本辺りだろう
>>462 近代デジタルライブラリーを「独仏戦」で
検索したら、いろいろ見つかった。
>>470 おおつ やすたか
ソフトマジック「お兄ちゃん。」でデビュー。
代表作は「人造美少女ハルナ」「おぱんちゅ忍法帳」
・・・ほぅ。
>>469 あ、勘違いかw
うんそう。初版が2003年5月になってた。
初版だった。
ちなみに帯には
「悲劇の戦艦の全生涯がわかる決定版 沈没から60年!映画『男たちの大和』今冬公開予定」ってなってた。
便乗本全部そろえたw
あとは10日発売のJシップスの増刊と本じゃないがアニメ「かみちゅ!」のDVD5巻買うつもりw
日本の戦争力 小川和久 日本は平和主義であり、これに基づいてテロへ対抗する実行力ある平和主義であるべき、で、その正当 性のためにも国連を中心とした行動であるべきで云々。 どうも著者の国連中心絶対主義があちこちで顔を出していてなじめないが、心やさしいヒダリな人に軍事 を気に留めてもらうにはいいのだろうか的な本だった。
念願の白善Y「対ゲリラ戦」を入手間近。 入手後、書評行きます
476 :
名無し三等兵 :2005/12/06(火) 16:56:48 ID:uPcey0Sa
いつも思うんだか宝島の糞ムックってどういう人が買うんだろう
新・戦争のテクノロジー、ぶくおふ名古屋熱田1号店で売ってたぞ。欲しい奴は急げ。
金大中事件について、詳しく解説した本でお勧めありますか? 先日「KT」見て面白かったもんで。
光人社の 写真 太平洋戦争 ってのは良書? 10巻まとめて買おうと思ってるけど結構な額になるから悩む
>>481 文庫版でそろえようとしている俺は負け組み・・・
>>482 文庫版って新装版が去年辺りに出始めた記憶があるけど、
最終巻まで出たの? 俺が見たのは1&2巻だけなので。
>>483 新装版はわかりません。俺は一応3巻までもっていますが、
第3巻は旧版です。ということはやはり新装版は1,2巻までなのかな(w
あんまり売れなかったのかな?>新装版
>>486 表紙の人がかの有名な「タケオのゲッベルス」太田3佐(当時)かね?
>>486 1面で連載していた奴かな。
記事は淡々とインタビューの内容を書き出していたような、別に悪くない内容だったかと。
徳間書店の淡徳三郎訳の戦争論を読みますた。
朝鮮戦争の流れを理解するのによさげな本はなんですか
>>490 学研の歴史群像シリーズの「朝鮮戦争」上・下が最も手っ取り早いかと。
>>490 児島 襄の「朝鮮戦争」(文春文庫)は?
>>490 陸戦史集。
……は全巻入手難しいだろうから、リッジウェイの朝鮮戦争。
>>490 どの程度の規模の「流れ」を把握したいのかがわからないけど
マクロ(政治史)
↑ ・神谷不二『朝鮮戦争』(中公文庫)
| ・ジョン・トーランド(千早正隆訳)『勝利なき戦い―朝鮮戦争』上下(光人社)
| ・児島襄『朝鮮戦争』1〜3巻(文春文庫)
| ・韓国国防軍史研究所編『韓国戦争』1〜4(以下続刊、かや書房)
| ・陸戦史研究普及会編『陸戦史集』(原書房)の朝鮮戦争を扱った巻
↓ (1・4・8・10・18・21・23・25・26・27巻)
ミクロ(軍事史)
てな具合になるかと。歴史群像シリーズはこれらを広く浅く網羅・通俗的に扱ったもの。
下にいけばいくほど巻数が増え、容易には読めず、途中でトリップする恐れあり。
もちろん私的偏見です。
>>494 『韓国戦争』って、4巻もあるのに1巻あたりのボリューム少ない上、高いんだよな……。
も一つ、神谷さんのと並んでもう一冊挙げるのを忘れてました ウィリアム・ストゥーク(豊島哲)『朝鮮戦争』(明石書店、1999年) アメリカ外交史家が朝鮮戦争の国際政治史における位置づけを行った良学術書。 Journal of Military Historyや、保守派雑誌のNarional Interestなんかの書評でも評価されてます。 版元がリベラルで評判の明石書店だと思ってドン引きすると損。 英語版なら27$なのに、邦訳は7000円とテラ高いのが問題ですが。
このスレで聞きたいんだけど、戦艦大和の本は結構あるけどおススメってある? 映画もやるから便乗本あるみたいだけど…
>>498 まずは吉田満の本を読んだらいかがでせうか?
>>499 Willかなんかで批判されてたような・・・
フォークランド公刊戦史届いた。枕になるくらい分厚いです。 いつ読み終わるか見当が付かない。 <朝鮮戦争 タプドンの戦い という本を古本屋で入手しましたが、たぶんこれが 一番詳しいと思います。釜山橋頭堡の北西隅を守る韓国第1師団の激闘を 丁寧に追った話です。連隊の大隊がいつの間にか1個増えてたり、師団長が 突撃したり、山頂を奪回したら味方の砲撃を食らったり、米軍が増援に来たり、 とても面白いです。通史ではないけど参考になると思います。
502 :
ゆうか ◆9a1boPv5wk :2005/12/08(木) 19:55:22 ID:dITe8Tuk
>>500 あれはフィクションだと当の本人が認めていますが(他の乗組員の追及への回答の形で)、
その辺を公式に発表・修正する前に他界してしまったので
あたかもノンフィクションのような状態でまかり通っており、
生存者の皆様は苦りきっているそうです。
というわけで、「まずは」というなら全くお勧めしません。
原勝洋氏の著作あたりから初めては如何でしょうか?
>>502 共著で「戦艦大和発見」てのがあったんで、つい買ってみました。
あと、「ドキュメント戦艦大和」てのが件の吉田氏との共著であったんですけど読んで損はないでしょうか?
朝鮮戦争だが、白善Yの『若き将軍の朝鮮戦争』も良いのではないかと。
朝鮮戦争と言えば、"MASH!!"を思い浮かべたわらひは…orz。
白善Yの『対ゲリラ戦』が上であげられてたけどこれもいいです。 釜山から押し返したあとのゲリラ掃討や、斉州島事件などの話が 載っています。
>>498 平間洋一氏の戦艦大和はどうだろう?
誕生から最期まで書いてあるし。
(講談社選書メチエ)
>506 『対ゲリラ戦』って再版されたの?
機銃員として武蔵に乗り込んだ当時の少年兵の人が書いた「戦艦武蔵の最後」ってのもよかったよ。
>>506 開戦前のゲリラの浸透状況の一端も書かれていてなかなか参考になります。
高校生の頃、古本屋で見かけたものの学生服だったので購入できなかった ウィルヘルム・マイテル『バルカン戦争』美学館版をようやく入手… ホルホルホル…と思いながらぐぐったら河出文庫や論創社でも出てるのねorz
海軍大佐丸山一雄著『艦橋夜話』を買った。 小話が多くて、例えば軍艦見学にきた中学校長に「艦橋って橋はどこにあるんですか」と聞かれてアホかと思った。 若いときの射撃訓練で一発も的に当たらず、教官に皆の前で□□が最劣等。□□、これがゼロなのである。とダメのダメ押しされてしまった などという感じ。
>>513 確か60年近く前の本では?値段は知りませんがいい買い物でしたね
学研発行海上自衛隊パーフェクトガイドの最新版を見たんだがどうも間違いが多いように感じた 思い出すところでは むらさめ型のVLSにこんごう型の前部VLSという説明がふってあるし Mk41VLSの説明のところはMk13単装発射機とか書いてあった こうなるとほかの初めて知る情報の部分もいまいち信用できなくなるんだが・・・
>>510 分隊士がロケット弾に胸を貫かれる描写がトラウマ。
>515 今はネットとかでいろんな情報が簡単に手に入るんだから疑問に感じたら調べればいいだけでは? キヨみたいに意図的な電波情報を発信しているのとデータや図版の差し違えは次元が違うし
よしふるの書いた本は誤殖が多いな
ミリタリー系の本てけっこう誤字脱字多いよね
>>506 とりあえずイラク駐留の米軍の中の人に読ませとけって感じですね。
外国軍による対ゲリラ戦の難しさ、は筆者の実感でしょう。
>>516 飛び出た腸を一生懸命戻そうとしてる兵士とかありましたよね。
あれを小学生の時に読んでしまって…orz
「宮崎駿の雑想ノート」 「泥まみれの虎―宮崎駿の妄想ノート」 買うならどっちが良いですかね?
>>522 正直どっちも買うべき。
「雑草」は仮想戦記の短編集。陸海空満遍なくある。
「泥まみれ」はオットーカリウス&ティーゲルアインの物語。プチ長編。
宮崎センセの絵に抵抗がなければ買いです。
>521 一応、近いものが出ています。 題名 Learning to Eat Soup with a Knife 筆者 John Nagl 内容 マレーシアからヴェトナムまで対内乱の戦訓を収集 現任の陸軍参謀総長の推薦の言葉が載っています。 ローズ奨学生でウェストポイントの教官をやり、対内乱関係を色々 書いている人みたい。表題はアラビアのロレンスの言葉から。 第101空中強襲師団あたりでは流行っていたのかもしれません。 In the company of soldiersでも師団本部にその言が掲げられていたと あります。となると当時の同師団長ペトラエウス少将あたりの愛読だった んだろうか。
525 :
名無し三等兵 :2005/12/10(土) 21:37:31 ID:+emtiGUT
>>522 雑想ノート、ボロ漁船の対空戦記が超おもろい
>522 >525 漏れは雑想ノート読んで、アンドレ・マルロー買いますたよ。
雑草ノートでボールトンポール銃塔に目覚めました。 マクリ−ンもこの銃塔を愛していると勝手に思ってます。
軍事とは少し違うが新潮文庫から出てる「機長からアナウンス」シリーズが面白い。 空の交通事情や安全管理について触れることが少ないので中々新鮮。 領空侵犯やハイジャックについての話は民間機のパイロットとして率直な意見が書いてあって興味深い。 量も少ないし息抜きに読んでみるといい。
「海軍造船技術概要(上下巻)」牧野茂/福井静夫・編(今日の話題社)が二万五千円で売られていた。 この本を持っているのかどうか記憶が定かではないんだがどうしたものか。
>516,521 ビルマ戦の手記の中で、顔見知りの兵が路上で腹部を負傷して腸が飛び出 して苦しんでいたのを目撃した人が、戦後捕虜収容所でその負傷した兵と 再会したという話を読んだことがあるよ。
531 :
名無し三等兵 :2005/12/11(日) 13:21:03 ID:FSKeJ10A
ナポレオン戦争をロシアの視点から書かれたモスクワ攻略戦史上下 ミハイロフスキー ダニレフスキー著 国防研究会訳 石原莞爾監修 中央公論社 昭和18年 興味ある方いるかな?
>531 書評してくれんの? だったらお願い
533 :
531 :2005/12/11(日) 14:22:07 ID:FSKeJ10A
元々はGeschichte des vaterlandischen Kriegges im Jahre 1812,auf Allerhochsten befehl sr. Majestat des Kaisers von Russland;versasst von Michailowsky Danilewsky. Riga & Leipzig.1840.に基づいて訳されたようで 訳者のテキストは石原将軍が所蔵していた カール ゴットハンマーのドイツ語訳本だそうです。
534 :
531 :2005/12/11(日) 14:26:20 ID:FSKeJ10A
興味深い章を見ますとアレクサンドル皇帝とナポレオンとの戦争開始から1811年まで、 ボロディノの会戦、ボロディノの会戦の戦果 モスクワの陥落の報告を領収したアレクサンドル皇帝 などなどの章がありますね。まだ詳しくは読んでいませんがその時代に関心のある方にはきっと面白いと思いますよ もう60年以上たっているので コピーにも応じますが。
>>530 「最前線指揮官の太平洋戦争」(光人社NF文庫)の中の高橋定少佐のエピソードに
同じような話がありましたね。
銃撃で負傷して腸が飛び出たした整備兵に
「腸は5丈(約9m)もあるんだっ、四・五尺くらい切り取っても大丈夫だ!」と励まして
砂がついた腸を無理矢理腹に詰め込んで我慢させたことがあったそうで。
その整備兵は後に無事回復したそうです。
高橋少佐は他に、猿島の基地の横穴式格納庫に避難してきた妊婦が産気づいたので
やむなく出産の手伝いをしたことがあったとか。
内臓って押し込んでおけば勝手に元の位置に戻るから。 …絡まってたらどうなるんだろう。
小腸なら腸間膜があるから絡まらない(つうか、腸間膜破れてたら 失血死確定)し、大腸なら故意にやらない限り、かなり強力な蠕動 運動で整復されるのでは。
すいません ROTCについて詳しい本はないでしょうか? どうも見当たらなくて
ユーゴ紛争の軍事的観点からの本ってないのかね
541 :
531 :2005/12/11(日) 19:12:49 ID:FSKeJ10A
あとは偕行社記事 ナポレオン戦史研究余話というのが書棚にありますね。 陸軍中将 梅崎延太郎という人が書いたみたいです。もう少し書棚を探してみます。 洋書もあるみたいで。ナチ時代の戦術資料図書もあるみたいです。Reibertという 戦術マニュアル書籍もあるみたいで、軍服のカラー図版もあります。
なんか他人事なかんじだな 軍オタの親父が死んで、その書棚でもあさってんの?
543 :
531 :2005/12/11(日) 19:33:33 ID:FSKeJ10A
昔からあったみたいですね 満洲 朝鮮旅行案内、帝政時代のロシア旅行案内 といった類のもあります。
ふーん、うちの場合、同居してた独身の叔父が生前持ってた本をまんま引き継いだ フランス史の先生だったのだが、>541の梅崎って人の「奈翁戦史略」ってのの上下巻を見つけた さっきのモスクワの本もあるな… 俺は興味の対象が違うのでほとんど読んでないのだが、ひょっとして稀少なもん多いのかも
モスクワ攻略戰史は漏れの通う大学の図書館に上巻だけ置いてあるが30頁くらいまで読んだけど、紙に対して印刷が斜めになってたりするし旧字と旧仮名使いで読みにくいから復刻出版してほしいね。
546 :
531 :2005/12/11(日) 20:09:38 ID:FSKeJ10A
ナチ時代の1936年ベルリン旅行案内、ドイツ帝国案内もありますね。 ドイツ語ですが。
547 :
531 :2005/12/11(日) 20:13:57 ID:FSKeJ10A
545 学研あたりで復刊しないかなと思ったりもしますね
>540 アメリカが介入した段階でのアメリカの立場からの反省を盛り込んだ 話なら色々有ります。それ以前についてはちょっと難しいかも。 とりあえずアマゾンあたりで洋書検索でしょうか。
550 :
531 :2005/12/11(日) 21:06:23 ID:FSKeJ10A
昭和16年八月改定 作戦給養作業ノ参考(乙) 陸軍経理学校 醤油速醸法 ソースの製法 簡易食品製造法なんかが書いていますね。
551 :
531 :2005/12/11(日) 21:22:44 ID:FSKeJ10A
baedeker旅行案内 北ドイツ旅行案内 1886年 ベルリンの劇場案内を見ますと ミュンツ通りにヴィクトリア座がありますね。鴎外がドイツに留学したのもこの時期ではなかったでしょうか。 ベルリンの他にケーニヒスベルク ブレスラウ ポーゼンなどのドイツの 旧領もありますね。書棚探検も楽しい。
>550 それ、ちょっと興味ある。
553 :
名無し三等兵 :2005/12/12(月) 01:43:53 ID:/SDQuKkN
第一次世界大戦時に、塹壕戦で両軍の兵士がにらみあうものの、 実は前線の現場部隊ではお互い攻め込まないように 暗黙の了解のようなものがあった、というような話が何かの本に 紹介されていたんですが、記憶がおぼろげでまったく検討が つきません。もしご存知のかたがおられたら教えていただきたく。 確か、囚人のジレンマとか意思決定関係を説明している本のなかで 元ネタとなる将軍の回想本?が挙げられていたのですが。
554 :
531 :2005/12/12(月) 21:30:07 ID:nilfhxfx
昭和10年 戦史叢書第十五号 ロッヅ会戦 があります。これは第一次世界大戦の 一つの会戦であるロッヅ会戦に関して詳細に記述してあります。
555 :
531 :2005/12/12(月) 21:36:45 ID:nilfhxfx
絵葉書アルバムを発見 第二次世界大戦前 破壊される以前のワルシャワの 絵葉書がありますね。これってどうなんだろう!?
詳しい教授も見ていることには 見ているが 大半が一般のファンだから 絵葉書とか画像をアップロードしないと分からないよ。 昔の百科事典などに主要都市や港、大統領などの要人の写真は見ることができる。 WEBページ持ったほうが 資料の持ち腐れを回避できる。 ひょんなことで資料を持ったら、臆せずWEBページを持ったほうがいい。 古い資料紹介なら2ちゃんの掲示板でああだこうだやるのは一番効率の 悪いやり方かも。
557 :
531 :2005/12/12(月) 22:09:16 ID:nilfhxfx
556 ありがとうございます。PCに弱いので助けてくれる方がいれば助かるのですが 東京に住んでいますので だれか援軍を求めます。
558 :
531 :2005/12/13(火) 07:27:47 ID:Y3rP575d
できれば 興味の在る方にお見せしてできればWEBに掲載してもらえるならしてもらいたいのですが。 baedeker ロシア帝国旅行案内 1912年であればオリジナルからコピーをしてあるので お見せできるかと。ただページ数が多く1キロ以上ありますが(笑) ワルシャワ、フィンランド、カフカス、テヘラン、シベリア、満洲、北京まで網羅しています。
(´・ω・`) 持ち腐れ
興味ないなら神保町行って売っちゃえよ けっこう金になるだろ
>>558 ひとまずブログを借りてみてはどうだろう。
レンタルブログならそんなにPCに詳しくなくても簡単にサイト作れると思うし。
スキャナは?
563 :
531 :2005/12/13(火) 20:32:20 ID:ef6tXgDh
なるほどblogという手段がありますか。今の状態は重油が払底していて 浮き砲台と化した連合艦隊状態ですから。売り飛ばすと一言言っただけでで親にぶん殴られます。 とはいえデジタルカメラもないし、スキャナーもない状態なので。あるのは携帯のカメラ程度なもので。 本当に悩んでいます。とりあえずは戦災を受ける前のベルリン、ドレスデンの絵葉書をと思っていますが。
スキャナ持ちの友達いないの?
内地に送るための油は一杯あるのに、送る手段が無い南方の気分
そこで北号作戦でつよ
スキャナも安いものなら15000〜10000ぐらいでなんとかなると思うので、 ボーナスのやりくり、もしくは誰かクリスマスプレゼントくれそうな人にねだる等の手で どうにかならんかねえ。デジカメって今安いのはどれぐらいなんだろか。
なんにしてもここにタイトルだけ並べてってもどうにもならんですよ
デジカメは書籍の電子化には向かないからお勧めしたくない。
いやタイトルを並べていれば価格が釣り上がるかも知れんぞ
ここで悪く書けば安くなるかなあ、、、
さすがに判断されると思う。 一見古いものが価値があるように思えるが市場に出ている量と 類似品があるかどうかで決まる。 出版量で決まるので明治期のものが価値があるかと言うと そうではない。比較的量があるから。 もう一つの類似品の有無だけど、絵葉書関連は絵葉書コレクターには 魅力的なのかもしれないが 軍事板的にはどうかと。 昭和初期のナポレオンの本も現代から見れば価値はほとんどない。 英雄史観たらたらであり、間違いも現在の本より多い。 マイナーな人の回顧録なら価値があるが 有名な人のはイギリスの出版社 でなんども増刷されてる。それに日本でナポレオンの本でてるし 洋書も最近では金さえあれば詳しいのが買える。 参謀本部で作った大きな地図が付いてれば儲け物って感じかな。 戦術書関連も欧米のネオナチ系の出版社からこれから出るんじゃないかな? パンフレットや党員用の本まで再販されているし。 ロシアのほうもでそうな感じ。むしろ米英の方が品薄という感じだよ。 今のとこネット上では昭和物は非公開されているようだけど いずれ見られるようになるかもしれんし、古本よりも 洋書の師団史を抑えていた方がいいように思える。 旧日本軍のものを集めている人は別だけど。
>573 流石に"歩兵の花道"は訳しきれて無いな
576 :
531 :2005/12/14(水) 15:41:48 ID:Vez9KVbs
572 軍事関係は分かりませんが旅行案内関係は海外ではそれ相応の価値はあるらしく コレクターもいるらしいです。多く出版されている地域は割合に安価ですが、革命前のロシアや 20世紀初頭のインドは希少価値がありかなりの値段がするみたいです。ロンドンにも 旅行案内の専門店があるみたいです。この分野は自分でも集めています。 軍事的に興味の在る方が喜びそうなドイツ本土や東プロイセンの諸都市などの都市図が statd planeが旅行案内にあります。 東京に住んでいますのでだれかタンカーで油を送ってほしい気分です。 スキャナー持っている友人がいないものでかなり難しいですね。スキャナーほしいですね。
ネットで、しかも2chで仲間募集なんて、個人情報を晒されるような真似をしたいのかい?
それに、相手だって個人情報を晒したくないわけだから。 その辺の想像力の働かない人を相手にするのは怖い。
WWTのころを題材にした面白い仮想千機、ってありませんか?
>576 スキャナーなんざ1万もしないんだから買えよ 書評スレでタイトルだけ並べても無価値
デジカメで撮影してウプという手も有る訳だが・・・・
デジカメ撮影は限界があるからな。 スキャナなら1万もしない品もあるし、デジタル保管するならそちらを勧めるよ。 ま、スキャンする技術を磨くのもまた大変だが('∀`)
1万円あれば安いオールインワンプリンタも買えるぞ
ちと板違いだが、ガソガソ使うのなら スキャナは余り安いの(つか小さいの、軽いの薄いの)はオススメしないよ それとスキャン範囲がA4ピターリまでのやつと、もすこし広くとれるやつ(レターサイズ?)がある もちろん後者がオススメ 金が余ってるのなら、A3スキャナは便利だぞー本傷めることも少ないし (漏れは中古を格安で飼ったのだが でかすぎて置き場がない... orz )
>>581 つ「天翔るバカ Flying Fools」
つ「天翔るバカ We are the champions」
光人社NF文庫の「世界の仰天機」読みました。 珍妙機の図版が多かったので内容を確かめずに即買いしてしまったのですが 読んでるうちに文章がつながらないところや、明らかな図版の誤植とかが見つかって凹んでいます。 この本の著者「飯山幸伸」という方は、もしかして地雷だったのでしょうか? 「丸」にも「橘裕太」名義で寄稿しているらしいのですが……
>>587 飯山氏の文章、確かに読みにくいですね。他の著書でも感じます。
マイナー機をいろいろ取り上げてくれるのは嬉しいんですが。
とりあえず、ガンダムネタはもうよい。
どうでもいいっちゃいいんだけど 阿部牧郎『遙かなり真珠湾―山本五十六と参謀・黒島亀人』祥伝社 太田尚樹『満州裏史―甘粕正彦と岸信介が背負ったもの』講談社 太田尚樹『死は易きことなり―陸軍大将山下奉文の決断』講談社 津本陽『八月の砲声―ノモンハンと辻政信』講談社 津本陽『名をこそ惜しめ 硫黄島 魂の記録』文藝春秋 梯久美子『散るぞ悲しき 硫黄島総指揮官・栗林忠道』新潮社 60年つうこともあるんだろうけど、今年は一山いくらの 近代史小説・評伝が量産された希ガス。
「機密兵器の全貌」800円で入手 と報告しておけばこのスレを利用して値段を吊り上げようとする業者をちょっとは牽制できるか? まあ原書房の復刻版なんだけど。 同時に「航空技術の全貌」上下も定価の半額で発掘。
「護憲派のための軍事入門」 花伝社 著者山田朗 軍事入門となっていますが、 自衛隊入門の入門な感じで、 方向性が定まっていないので、 そこが難です。 護憲派に対象を絞っているので、 仕方がありませんが、 もう少し中立的に書いて欲しい。 (護憲改憲関係無く)
>>588 なるほど……あの文体は独特のものでしたか。
ときどき引っかかるけど、たしかにマイナー機の特集本なんて手頃な価格で無かったからありがたいです。
594 :
名無し三等兵 :2005/12/20(火) 14:34:50 ID:VvJQTsiv
第一次大戦の航空戦について ある程度詳しくわかる和書はないのでせうか。
595 :
ゆうか ◆9a1boPv5wk :2005/12/20(火) 14:39:15 ID:QueJxFfC
小学館かどこかが昔出版してますね。 現在では古書店でしか入手できません。 最近では店頭で複葉機のイラスト集みたいなのを見かけました。 大きめの書店ならあるんじゃないでしょうか? 詳細はそれほど興味がなかったので見てませんが、割と最近の発売だったと記憶しています。
596 :
名無し三等兵 :2005/12/20(火) 15:08:58 ID:VvJQTsiv
>>595 Amazonでちらっと探して見た限りでは見つかりませんでした。
出来ればタイトルを教えていただきたいのですがもう少し探してみます。
朝日ソノラマのリヒトホーフェン伝記は買ったんですが、
航空戦史を概括的に見られる書物を探してます。
>595-596 外していたらスマソが、山海堂から出版されている「複葉機イラスト名鑑」ですかね。 一応、秋本實さんの監修だから変な本ではないですが、航空戦の話にまでは踏み込んでいないです。 後は、Koeiの「航空機名鑑 1903〜1939」とかがありますが、これも機体解説が中心。 それから、去年、ヴィレッジブックスから出た本ですが、「飛行伝説」というのにはエピソードが結構掲載 されています。
>>597 イラストや機体そのものはあまり興味ないので、
後者のものを探してみます。
どうもありがとうございました。
とあるサイトで知ったのでご報告。 元英陸軍軍人にして軍事作家で、日本でもサンケイの第二次世界大戦ブックスから何冊も著作の出ていたケネス・マクセイ氏が亡くなられたそうだ。 1923.7.1〜2005.11.30 享年82歳。 ご冥福を祈ります。
600 :
599 :2005/12/23(金) 01:32:53 ID:???
懐かしい名前だ。合掌。
602 :
名無し三等兵 :2005/12/23(金) 08:00:13 ID:??? BE:383238094-
>599 最近ホバート将軍の伝記を苦労して読んだばっかりでしたナムナム。
阿部牧郎つうたら、なんか二昔前のサラリーマンエロ小説思い出すな。 富島健夫とかと同期の。
>>604 ん゛もー! 潜水艦で領海侵犯したりする国と仲良くなんて出来ないじゃん。
(ムカッ#
とか、小娘キャラがいってるらしいぞ。
同人誌で防衛自書とか大量に出たらいやだな
最近の萌えブームはよく分からんわい。
読みたいクセに ( ´∀`)σ)∀`)
いや、あの絵ではなあ
絵が小さくてよくわからんずら 詳細がわかるのないかい?
どういう状況なんだw
やっぱこんなのより クソ真面目で堅い内容のほうが俺には合ってるな。
>>611 吹き出しの中身が本物と違ってるようなwww
どうしたんだ、このスレは?
年末侵攻でいそがしいのさ
なる
たる
また懲りずに他スレで書いた書評を転載…
622 :
イナゾウ中佐 ◆FU/OcfTlfM :2005/12/29(木) 03:42:25 ID:15oP+4lw
原稿を書いている「スキマ時間」で読んで面白かった本を挙げておきます。 『「支那通」一軍人の光と影 磯谷廉介中将伝』(小林一博著、柏書房:本体2800円) 一応、新刊書店で買えます。磯谷中将はひどくマイナーな人物ですが、元祖「支那通」である 青木宣純の娘婿にあたります。本人も当然「支那通」で孫文とも深い交流があった人物です。 士官学校で言うと「花の16期」で永田鉄山や岡村寧次、板垣征四郎などと同期になります。 磯谷と聞いてピンと来ない人も、石原莞爾にまつわる以下のエピソードはご存知の方が 多いのではないでしょうか。 1936年12月に西安事件が起きると、参謀本部作戦課長・石原莞爾大佐は「大変なことになった!」と 憂色をその顔にみなぎらせて「I少将」のもとに足を運んだ。すると「I少将」は、「君、蒋介石が 監禁されて愉快じゃないか。いま祝杯をあげているところだ。君も上がって一杯飲め」と言う……。 陸軍きっての支那通であるI少将だが、事態の深刻さに気付くのは石原よりずっと後のことだった――。
623 :
イナゾウ中佐 ◆FU/OcfTlfM :2005/12/29(木) 03:43:18 ID:15oP+4lw
石原を褒め讃える時に必ずと言っていいほど引用されるエピソードですが、 上記の「I少将」こそが、当時軍務局長だった磯谷廉介とされています。 もっとも著者は磯谷の遠縁にあたる人なので、上記のエピソードを『酷い曲解』だと 否定しています。すなわち、蒋介石が孫文を監禁して権力の委譲を迫った事件があった。 孫文と交友の深かった磯谷にすれば、西安事件は「蒋介石め、ざまあ見ろ!」との思いで 祝杯をあげていたのである。磯谷に見る目が無かったとするのは片手落ちである、とします。 当然、本書の内容は一貫して「磯谷びいき」で公平性に著しく欠けますが、河本大作や本庄繁、 永田鉄山などが磯谷に出した手紙の原文が収録されており、非常に資料的価値は高いものと 評価できます。また巻末の「軍人諸給与」「宮中席次」の表も見易くてお勧めです。 とくに「手紙」は貴重で、本庄繁が石原莞爾のことを「石原厄鬼なり」と苦々しく思い ながらも、その高い能力を惜しみ将来を常に気にかけていたことが明らかになります。 また、磯谷廉介というと「ノモンハン事件」時の関東軍参謀長、後の香港総督と言った方が早いかもしれません。
624 :
イナゾウ中佐 ◆FU/OcfTlfM :2005/12/29(木) 03:43:57 ID:15oP+4lw
こういうマイナー人物の伝記を読むのも良いもので、例えば、一般的に カンジが関東軍参謀副長を投げ出して「予備役編入」される切っ掛けを つくったのは、上司で参謀長だったヒデキとの確執が原因とされています。 しかし、ヒデキが関東軍参謀長から転出した際、カンジは自分が副長から後をついで 参謀長に昇進するものだと大きな期待を抱いていました。そこに参謀長として赴任 してきたのが磯谷廉介でした。満州国の協和会を非政治団体化しようとする磯谷に カンジは強く反発して「辞める。クビしてくれ」と磯谷に申し出ていたのです。 カンジにとって致命的になったのはもしろ磯谷廉介の方で、ヒデキとは人間的に最悪でしたが 政策上の違いはそうありませんでした。磯谷とは協和会を巡って政策上の対立をしますから 引くに引けない訳です。カンジに最終的な引導を渡したのは磯谷廉介でした。
625 :
イナゾウ中佐 ◆FU/OcfTlfM :2005/12/29(木) 03:44:39 ID:15oP+4lw
もちろん本書にも多大な欠点がある訳で、つらつら挙げると以下の通り。 ●価格が高い→2800円は幾らなんでも高過ぎる。 ●磯谷びいきが酷過ぎる→話半分に聞かなければならない ●手紙を原文で収録しているのはいいが、読み下し文が付いていない。 →旧漢字と旧カナ文なんて読めません! 想像しながら解読する必要ありw。 ●タイトルで「支那通」と謳っているのに、本文中では「中国通」「中国大使館」 と逃げて言い換えている。→チキン野郎。羊頭狗肉。看板に偽りあり。自分の チンポでもねぶってろ! 特に最後が最悪です。やはり2800円は高いと思われます。1800円だったら 推薦図書に挙げていますが。お金に余裕のある人は、騙された覚悟を完了してどうぞ。
>>625 > →旧漢字と旧カナ文なんて読めません! 想像しながら解読する必要ありw。
・・・・・・・
>>626 引用箇所の最後の w は、なんなんでしょうね…
攻防900日たっかーぃ☆
つーか2800円で高いとかこいつは工房か?
>>629 本が高いかどうかは内容次第だろ
安い安いと評判の光人社文庫だが「ジェット空中戦」は俺の中で一番高くついた本だったよ
まあNF文庫版よりは明らかに高いがな。
>>625 の書評を聞いて萎えた。
史実と重大な関係があるわけでもないような言い回しと、
本全体の価値を結びつけて語るのはやめろよ・・・。
本の読み方、分かってるのか?
書評するコテハンてどの板のも大抵・・・だな。
正月用にアマゾンで伍長閣下の「わが闘争」「続・わが闘争」を買ってしまいましたよ。 これでCIAやらFBIやらモサドやら公安やらにマークされてしまうんでしょうかね?
>>634 ちょ……図書館で片っ端から伍長閣下に関する本を借りてるのも……
というより、アマゾンの中身検索でヤバげな単語検索してたら どっかに流れていくはず。きっと。 アメリカではもう前からやってんでしょ? あれ。
伍長閣下のは単なる電波だから心配ない
>636 きんもーっ…
>>633 まあ、「中尉」ですらあれだけ痛いのに、「中佐」だからな。何がうれしいのか
上げて書いてるし。
にしても旧字旧かなが読めないなんて最近の高校生は学力低いな。
ごめん。アマゾンで「未来のイブ」かったら旧仮名遣いで面倒になって放置してる。 短編ぐらいなら一気に読んじゃうんだけど、500ページ近くこれ読むのは苦痛…(´・ω・`) 中身は面白そうだから冬休みつかって何とか読もう。
戦藻録は辛かったな>旧字 まあ意味はある程度は理解できたから良かったけど
>640 軍オタが萌えオタを「きんもーっ」と蔑むか
でも、旧字体ばかり100ページ越えるようなのは辛いよね 1冊私も放置したままだし
漢詩とかならマターリ読んで楽しめるんだけどね。 まぁ、阿川さんの山本五十六(ハードカバー)を中学の時に借りて、何がなんだかわけわかめ だったわけだがw
旧字体+平仮名は何ともないんだけどを旧字体+片仮名は何故か苦手orz
285 :暫編第一軍:2005/12/28(水) 20:28:44 ID:??? 主張を正当化したり個人的関係を必要以上に書いてしまうのは当事者の限界ですよね。 当事者の証言は貴重な反面、そういう部分はわかった上じゃないと害もある。 このスレの皆さんは当然ご承知のことですが。
そう言えば、「此一戦」が書いてあった本、何処にやったかなぁ。 前半の日露戦争海戦史だけ読んで、後半の「此一戦」は読まずにいたっけ。 しかし、まだ旧字体と片仮名は日本語だから未だマシな訳で。 これが、中国語とかフランス語とかスロヴァキア語だと結構訳わかめ。 最近買って読んだ本。 「戦時の日常 −ある裁判官夫人の日記」(小寺幸生編 博文館新社) この日記の主、坂本たねと言う女性が書いた生活の記録で、昭和4年の徳島から、 昭和27年の高松まで、間を飛ばしながら、書いたもの。 ちなみに、この人の旦那様は、表題にあるように地裁(後に控訴院に異動)の裁判 官をしていて、徳島、神戸、姫路、高知、高松など近畿や四国を転々としていた。 残念なことに、生活に追われていたのか、1944年10月中旬から1年間、日記が途 切れていて、非常に惜しい。 民間の、特に隣組関係の仕事について結構割かれているのと、配給やその価格に ついて書かれているのが、非常に参考になる。 また、この人の親戚には海野十三が居るというのにも吃驚。 講演に来た海野十三と親しく語らう部分もあったり。 ただ、一部乱丁気味なところがあるので購入時には注意が必要。
「未來のイヴ」じゃなかったかのう。 あれは普通に読めまっせ、文語体じゃないし。
「戦闘機屋人生」(講談社) 前間孝則氏による、高山捷一元空将の伝記。 古い時代のエピソードには面白い記事も見られるが、FSXのあたりからは著者(前間氏)の石破茂ヨイショとF−2失敗作論が混じりはじめて読み辛くなる。 著者の意見がインタビューや事実のレポートに混じる 現役の当事者への確認取材が薄い などここ数年の前間氏の著作に見られる傾向が強い。 ラプターに関する記述は噴飯物。 しかし、高山氏が現役であったころの記事は面白いので、その点ではオススメです。 幻となった超音速戦闘飛行艇の話はこれまで、碇氏の著書で数行出てきただけで貴重です。
お、あれの話ですか。陰山氏あたりがその内に仮想戦記のネタにしないかな(←敵はどこだよ、おい)
まだだいじょうぶか?
元日だけなのかこれができるの
656 :
名無し三等兵 :2006/01/03(火) 14:04:46 ID:rjGuplca
「海軍砲術史」「海軍水雷史」って何処に行けば買えますか? やっぱり東京辺りの古本屋漁らなければ駄目なんでしょうか
ネットでも地味に探し続けていればいずれは引っかかります。 1年くらいは頑張りましょう。
659 :
657 :2006/01/03(火) 21:39:48 ID:???
やっぱそうですかorz
>657 どっちも、いま「日本の古本屋」サイトで買えるじゃん 砲術史は約2万平均、水雷史は約1万平均だけどな
どっちも「日本の古本屋」でげとした漏れが来ましたよ。 数ヶ月待っていたら手に入りますた。
うわ、ケコーンした
古本を買うならネットオークションのほうが安くて品数がいっぱい。 絶対お徳だね。 「海軍砲術史」はないけど「海軍水雷史」なら断然こっちのほうで買ったほうが安くて迅速。
どーも楽天のシステムは使いにくいんだよなぁ。amazonと比べると洗練されてないというか。 ポイントは魅力なんだが。
>666 本探しのライバルが増えるのがイヤなのか、 色々見つかって金が足りネーよ! なのか
どっちにせよ、
>>666 はケツ穴の小さい坊やってことだわね。
「心は狭く、アナルはきつく」がモットーです。
ネット古書店でこの間「F/A-18の秘密」という本を買った。 海軍機ファンでいろいろな資料を集めたと思っていたがこれほど F/A-18について書かれた資料を見たことが無い。 ギルクリストの空母パイロットと言い、こんな本が普通に買えた 昔の軍オタが心底うらやましいと思った。
amazonの洋書ってときどき出版社がアメリカなのに値段がポンド表示で金額がメチャメチャになってるのない?
日清戦争の本って参謀本部編以外ので良いのないれすか
>>663 そういえば高原書店の社長亡くなられたんだよなぁ……
先日久々に買い物をした時に知ってびっくりした。
今更ながら「死闘ケーニヒスベルク」を読んだ。 最貧好きにはらまらんね。 ソ連側から見た話だから、無敵ドイツ軍が好きな人にはイマイチかも。 ただソ連側の損害の記述があいまいなのが気になった。 (所々、監修者のドイツ側の戦果が書いてあったりはするが) そこらあたりも公平に記して欲しかった。
>>675 まあ、昔はロシア(ソ連)側の資料なんてそうそう見れなかったんだから。
そう割り切って見ることにしてる。
良スレ保守
歴史群像の太平洋シリーズってどうなんですか?
>>678 あまりにも範囲が広すぎるし、
そもそも「どうであるか」の内実がよくわからない。
それでは誰も答えてくれんし、答えられないと思うぞ。
>>678 最近のは技術史とかマニアック過ぎてつまらん
モデラーしか喜ばないような模型とかもいらん
CGもいらん
682 :
678 :2006/01/09(月) 22:29:52 ID:???
解答ありがとうございます
Warbird連中の同人誌と化しちゃってるからな
685 :
だつお :2006/01/11(水) 20:52:55 ID:Hco48UDF
>>685 ネタ本としては間違いなく買いなんだが、副島のふところに金が入ると思うとハラが立つ。
そんな感じで本屋で見かけるたび逡巡してる。
687 :
名無し三等兵 :2006/01/12(木) 07:46:27 ID:6nnmElQA
八原博通大佐の沖縄決戦を読みたいのですが、オークション以外で 購入出来る所知ってますか?
>>687 ネット古書店
でも基本は「足で探す」よ。
足で探して見つかったためし無し。 偶然レア本を発見することはあるけどな
休みを一日使って神保町を歩き回るのを、年に二、三回やるが、 探してる本を見つけたことは一回しかないな すでに持ってるレア本を破格値でGET、ならたくさんある(知人との交換や転売
そんなこんなで「補給戦」は8冊くらい手に入れた(手元には2冊。1冊はオタ仲間への貸し出し用
だから転売でいい値段つくのを探すのに利用してんだから くだらねえことやってないで書評かけよ
お前が書け
>>693 糞の役にも立たない書評書かせて虚栄心満足させてやってんだよ
さっさと書評だけ書けや
自演乙
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑ こ こ ま で 俺 の 自 演
何事もなかったかのように書評↓
特定の本の書評じゃないけどさ 翻訳本を読んでるとやっぱり訳のいい悪いって感じる気がする まあ当然元の文章のいい悪いもあると思うが・・・
我等がイワン・フシミノビッチ氏の訳が、最近翻訳ソフトっぽく思われる件。
700get
年を取るとそうなる人もいる。 下訳が崩壊してるのかもなw
>698 前に読んでいた、カナダの第二次世界大戦史の本。 中身はそれなりに面白かったし、参考になったのですが、英語の慣用句を直訳した表現があったり、 編成についても、軍事史学会員の人が翻訳者に名を連ねていたのに、ドイツ兵は全部空軍擲弾兵だし、 戦車は、「豹」戦車、「虎」戦車だし…普通に読んでて訳わかめになりますた。
>>702 立川さんの専門は日本軍だから勘弁してあげてー。
空軍擲弾兵はアレだけど。
ちくま学芸文庫の『歴史的決断』も読みにくかったなー。 女性の口説き方を六法全書に書いてもああは硬くなるまいな。
>702 「泥と炎の沖縄戦」 も読んでて辛い箇所がありました 内容は面白かったんですが
あー、微妙にビジネス指南書っぽい奴ね。
>>707 「戦術と指揮」は判りやすくて良い本だと思うけど、「ビジネスですぐに役立つ」という帯の紹介文はちょっとアレ。
良い内容だがビジネスには役に立たんなw 「戦争学」とかも同じ。
>>708 戦術に関してはうまくまとまっていていいのだが、正直、ビジネスの話はいらなかったね(w
そうしないと本にしてもらえんのだろうな・・・
一応、ビジネス書だからねぇ・・・
>>706 そいや、ナポレオン戦争全史が原書房から新刊で出てたね。
まぁ買ってないから。つか金が無い(泣)書評もクソもないんだが・・・
つーわけで誰ぞ特攻キボン。
>>713 一応買ったけど、少ないボリュームに彼の戦い全部を詰め込んだから一戦ごとの描写は
実に淡白。ワーテルローの戦いが実質6ページで紹介されてると書けば大体わかるかな。
ただ戦争にピントを合わせてナポレオンを書いた本だと糞高いチャンドラーの奴に
なってしまうしねえ・・・
遠藤昭の著作が紀伊国屋などの大型書店で平積みになっている件について。
どんな内容?
「東郷平八郎 空白の四年間―対米作戦に向けた日本海軍の足跡」 これかな?
「戦争学」概論 講談社現代新書 黒野 耐 (著) 斜め読みしての乾燥をば。 最初の方の地政学の紹介は当時の思想状況を知る上にはいいが、ツッコミどころを併せて書いていない ため、信じやすい人の「そういうものか」というのを招きやすい。 第一次大戦でのシュリーフェンプランの危うさをもうちょい解説したほうが・・・ イラク戦でのアメリカの手落ちはあるが、泥沼と書くほどではないだろ(編集者からの改変かね てんこ森しすぎ。携行をつかむのだけはいいけど、他にはつかえない。新書にまとめあげたのが、かえって 仇となったような感じ。いっそ、わりきって第二巻なりネットなりで補完したほうがよかっただろう。
遠藤三郎の著作なら持ってます
720 :
名無し三等兵 :2006/01/24(火) 12:54:45 ID:wna+6I1/
光人社NF文庫 海軍工作兵戦記 酷すぎる.ここまで他人を悪し様に(実名で)こき下ろしている本も珍しい. 本省,軍令部,参謀本部など国の舵取りをする役目だった人たちなら, 実名で批判したっていいよ. だけど一介の下士官や,初級士官,特務士官達をこんなに酷くけなせる もんかね.てめえはどうだったんだと言いたい.小一時間問い詰めたい.
まあ、元本読まずにレスして見るわけだが。 「過酷なる水兵生活三年の記録」って副題からすると、下っ端水兵(不適切な表現だがあえて) から見れば下士官(や一部の士官)は理不尽な理由で暴力を振るってくる絶対権威者という 面もある。実名で書かないと収まりがつかないような経験がいろいろと有ったんじゃねの?
値段のつきそうな本の書評はないの?
723 :
720 :2006/01/24(火) 22:32:45 ID:???
元本が平成16年刊. NF文庫入りが今月(奥付の発行年月は2月14日). 著者が大正11年生まれ.ということで,82歳の時の出版か. 後先考えずに,書きたいことを書きたいように書いたんだな. 自分の手柄もどきの話しは得々と書いてる. 文章のヘタクソさから考えても,編集者の手は殆ど入ってなさそうだ. しかし,俎上に上げられた人たちにだって,家族(遺族)がいるんだぞ. 工作兵は人数も少ないし,四方山物語の出版も少ないから,家族 (遺族)が手に取る機会もありそうですよ.
坂井三郎も歳とってから書いた本では 帝国海軍の陰部恥部をハキーリ書いてる(何故航空兵になったかの理由とか) やはり人間、お迎えが近くなってくると怖いものはなくなってくると思われ まあ、実名をもろに出すのはタシーカにどうかと思うが、 体裁や都合の悪いことを隠して、 なかったことにしてきれいごとだけ後に残そうってえのは 国の行く末を誤ることになると思うぞ
725 :
724 :2006/01/25(水) 03:23:12 ID:???
>>724 一部間違いをカキコんでしまいますた orz
謹んで訂正させていただきまつ
×(何故航空兵になったかの理由とか)
○(搭乗員に対する雑な扱いや、兵と士官との無意味な差別待遇など)
学徒動員のかなりの数の連中が戦争なんぞに引っ張り出しやがってと態度悪く、 特に下士官や兵に酷くあたっていたせいで、今でもしこり残しているなんてまず書かんしな。
そういえば、つい自衛隊の幹部・曹士の関係のつもりで 米軍の士官(大尉だったかな)に応対したら、ものすげ〜顔して 睨まれたことがあったな(笑) おそらく世界で一番平等な軍隊何では>自衛隊
自衛隊は軍隊じゃないし とかいってみたり
まあ自衛隊は行政組織の1つに過ぎないけど、 外国の軍人からみれば、 自衛隊は軍隊として理解しているだろうな。 もちろん憲法九条の事を理解して、 自衛隊は軍隊ではないと言う事を、 変だなと思いつつ、 理解している軍人もいる事はいるでしょう。 「北朝鮮軍特殊部隊の脅威」 清水惇 光人社 著者さんは特殊部隊を過大評価し過ぎがありますね、 もう少し冷静に執筆して欲しい。 「テロの社会学」 佐伯 啓思 大沢 真幸 新書館 対談本です、大学の先生なんですから、 もう少しマシな対談をしとけ。 「違法の戦争、合法の戦争」 筒井若水 朝日新聞社 国際法人道法の本です、 入門書にしては中々良い本です。
『自爆テロリストの正体』国末憲人 自爆テロリストの一人一人がどういった人物だったのかを丁寧に追っていくことで、テロとは所詮、「中途半 端な若者たちの自分探し」でしかなく、「貧困」とも「イスラム教」ともあまり関係がないことを明らかにしている。 この解釈が正しいとするなら、テロ対策としての貧困や宗教へ対策よりも中途半端な落ちこぼれたちが テロに走らないようにすることが重要となるのだが、正直むつかしいだろう。 (いっそ、官営の自己啓発セミナーでも作って集まってくるのを社会的に隔離とか?w) もっとも、テロリストは大したことないのだから、テロを大げさに言いたてて聖戦おこなうブッシュは駄目と 主張するのはさすが、朝日記者ならでは。
>「中途半端な若者たちの自分探し」 安保あたりの学生運動そのままだな。実体験に基づく観測なのか
女にふられたり、学校でいじめられたことがテロの原因なのかね。 日本も危ないな。 オウムの人たちもこれが原因かな?
過激なイスラム教徒がテロリストになるわけでなく 普通の若者がテロリストになる道具がイスラム教(のカルト的な教え)なわけか だったら単純な「民族・宗教の諍い」より根が深い問題だな… イスラム教国ではなくても起こりうるって事だからな
「常民の戦争と海 【聞書】徴用された小型木造船」(東方出版) 地域史の類の本だけれども、今まで余り顧みられなかった、機帆船の太平洋戦史と言える本。 この本では和歌山の各港から徴用されて、揚子江に行ったり、南方に向かったりした無数の徴用 漁船、機帆船について、聞き書きと言う手法を用いて、実態を明らかにしている。 機帆船の数、94隻の徴用に対して、敗戦後、帰還できたのは、北方から8隻、南方からは僅かに1隻 であり、南方への徴用船83隻のうちの1隻だから、帰還率1%と言う悲惨な状況になっている。 しかし、人員の損害は初期の頃は意外に少ない。 これは、徴用された人々が和歌山の漁民で、彼等は現地の漁師と交流を持って、損害に遭わない航路、 方策を考えていたからで、後に制空権が失われるとそれすら危うくなって行く様子がうかがえる。
>734 ていうか、日本のオウム事件。
魔女飛行隊が4000円で売ってたけど適正価格?
光人社NF文庫ってブッコフの100円コーナーにはなぜかあまりないね あると嬉しいのだが やっぱ流通量少ないのか
>>739 無いわけじゃ無いだろうけどあったらみんな買ってっちゃうからじゃない?
一度に大量の入荷も色々想像してしまうな。まあ、廃棄されるよりはましだが。
>>739 最近のブコフの文庫本買い取りって、
単純に出版がある程度の時期より古いものは
(バイトの店員が奥付を見て選別している)
「おねだん付けられませーん 引き取りはいたしますがよろしいですか」
とか抜かして、引き取り→事実上廃棄、してるような希ガス
ふつーの古本屋さがしたほうが吉かも
つか、「ふつーの古本屋」自体が探さないとなかったりするのだがw ..orz
光人社NF文庫は単価高いだけに半額でもけっこう割高感がある 「マクロ経済学で見る太平洋戦争」 だったかは百円で入手したことがある 朝日ソノラマ本も昔何冊か百円で入手
「国際軍事データ2006」(朝雲新聞社) タイトル通り、軍事関連の諸データを纏めたものと、国防総省の年次報告「中国の軍事力」邦訳を収録。 そんな高い値段でもないし、「中国の軍事力」目当てに購入。 ……本の性格からして、文献や記事からの引用が目立つのは仕方ないことだとは言え、いくらなんでも Wikipediaから引用するのはちと酷くないか。 制作は財団法人ディフェンス・リサーチ・センター(DRC)によるもので、執筆者のほとんどが将クラスの退役自衛官。 DRC構成メンバーやホームページのやる気の無い作り等を見ると、いかにも退役将官の天下り先。 もうちっと、力入れて書いてくれれば嬉しいんだけど。
嘘雲新聞におどれは何を期待してんじゃ
を2006がでたか
747 :
名無し三等兵 :2006/01/27(金) 14:39:08 ID:LeSjjGg0
BOOKOFFは光人社NF戦記文庫と朝日ソノラマ戦記文庫は 発行年月日に関係なく「マニアが金を出して買う利益率の高い商品」として まずは半額でならべると、全国指示がでてるはず。 アーセナル戦記とか第14空母戦闘団とか、味噌も糞も含め高いのはそういうこと。
>>747 つうか、うちの近所のブクオフはその二つのシリーズしか扱ってるのを見たことがない。
あ、一度朝日ソノラマを大量保護したことがあったな。
>744 中国の軍事力入ってるのか! 英文読むのめんどかったから、助かる
光人社から出版されてる「沖縄 日米最後の戦闘」 米国の陸軍省が編纂したものを訳したものなんで 米国寄りの内容になってるけど、読んだ人いますか
ブクオフも直とフランチャイズがあるので、本部の指示が徹底されていない店もあるそうな。
>>744 個人的には去年と同じ誤字があったのがなんとも・・・
しかし去年比5割り増しくらいになってるな厚さが
朝雲を嘘雲って言うのは自衛隊の内部から始まったわけではないらしい サヨクが広めようとして失敗したんだよな
>>750 訳者前書きに曰く、
「煩瑣にすぎる部分を省略したことをご了解いただきたい。」
だそうです。
>>753 そうそう
自衛隊の存在を貶めるための情報工作だよな
最近自衛隊が活躍するんで天下りがどうとかいって必死になってブサヨが荒らしているけど
だいたい自衛隊の広報を行っている朝雲新聞が嘘を書くわけねえっつーのw
売国奴は日本から失せろよ
>>756 嘘は書かないけど、自衛隊にとって都合の悪いこともあんまり書かない…
まぁこれはマスゴミ全てに共通することだけどね
はいはい。コネ入社社員さん、ご苦労さま。
軍板住人が使わない言葉を連発する奴は巣に帰ってね。
酷使様乙
ブサヨ必死だなw
もまえら、みんすスレでやれよな!
お前ら極東板でやれ。 迷惑。
>>763 ブサヨな私は朝雲新聞は嘘ばかりとシナチョソのために捏造して情報撹乱をしたゴミ虫です
日本人として自決して責任を取ります
と謝罪して今すぐ自決しろ
カエレ!
ネットでやたら威勢のいいことや夢を語る人ほど「不特定多数に対して自分の意見を主張した時点で満足してしまう」ことが多いw
釣られ放題だな
('A`)
>721 >面もある。実名で書かないと収まりがつかないような経験がいろいろと有ったんじゃねの? 自分も買ったんだが、正直、読んでいて気分はよくないですね。 少し上の水兵誰某にいじめられたとか、その人物が外では冴えなかったとか、 下士官の誰某は大した教育もしないくせに威張って殴りつけたとか、そんな話 なんで、少なくとも前書きで言い訳しているような、事実を伝えるために止む なくとい実名で書いたというような印象はないですね。
771 :
720 :2006/01/29(日) 01:03:52 ID:???
>>770 僕は,「工作兵」というキーワードに引かれて買ってしまいました.
工作兵ならではの勤務 (艦内でこんな物まで直したとか,作ったとか)
が読めるかなぁ,と期待したのですが,ぜ〜んぜん.
潜水作業だって,「自分が潜ってやったんだ」というだけで,作業内容の
具体的な話しはありませんでしたね.
光人社の文庫は玉石混交だよね
仕事の資料で、軍事版のイミダスみたいのを探してるのですが、ないすか?
そういえば、昔のイミダスの軍事の項は、 エヴァたんだったり、小川氏だったりしたなー
ミリダスはやめとけ かって後悔したよ俺は 間違いが多すぎで素人が作ったとしか思えない内容 くその役にも立たないとはこういうもののことを言うってかんじ
>777 間違い探しをして楽しめるじゃん パンツとかイカとかアリアドネンなんかも同じ楽しみ方ができるけど
>778 パンツとかイカとかアリアドネンに騙されちゃうような子がこれ買って間違った知識を身につけちゃうから困るんです
>779 怪しげな内容に疑問を抱かないようなのは莫迦ってことで
マスゴミの情報なんて特亜の手先が書いてるんだから洗脳目的だから。 洗脳されたくないから2chで情報集めるようにすると世界が本当の姿で見れるよね。
>世界の本当の姿 まぁ…ねぇ。
上まあなんでも信者に見えるのは2ch式洗脳とは言わないのだろうかであるし(苦笑
どっちもどっち
ネットみてりゃ十分 なんで金出して新聞とか雑誌買うの? 頭悪杉
新聞はともかく新聞紙は便利なんだよ
それより広告のほうが(ry つか、2ch見てるような香具師で、ぁやしぃ単一ソースの情報を丸信するアフォはいねえだろうw 自分が最初に見た情報がナンデモ正しい、と信じ込んでしまう トリのヒナみたいなw阿呆はいるね プレ爺デントとかダ嫌モンドとかが出してる フカシビジネス本とか丸ごと信じる(信仰する)阿呆オヤジなんか ザラにいるぞ (と無理矢理スレタイに関連づけてみる^^)
> 自分が最初に見た情報がナンデモ正しい、と信じ込んでしまう > トリのヒナみたいなw阿呆はいるね ちと煽りすぎだと思うがワラタ
791 :
789 :2006/01/30(月) 18:54:30 ID:???
漏れはスレ住人を煽ってるわけぢゃないぞww
つか、
>>789 をチト訂正
△ 2ch見てるような香具師で、
○ 普段から2ch見てるような香具師で、
>>747 を見て購入
「国際軍事データ2006」(朝雲新聞社)
747の言ってるように、中身は酷い。各国の比較データは、
中国がすごく曖昧で使い物にならない。
ただ、「中国の軍事力」の邦訳はありがたい
◆日本軍事史
吉川弘文館 4200円
著者
高橋典幸(東大史料編纂所教授・中世史、特に中世軍制史および荘園制)
山田邦明(東大史料編纂所教授・中世史)
保谷徹(東大史料編纂所教授・近世史、特に幕末維新期の軍事と社会)
一ノ瀬俊也(国立歴史民俗博物館助手・近代史、特に近代日本社会における徴兵制)
弥生時代から現代まで戦争のあり方や戦争をささえたシステムを明らかにする、はじめての通史。
戦争遂行のために必要不可欠な〈人と物〉の調達をキーワードに、各時代の軍事に関する制度と、
軍隊と社会との関係を具体的な事例をあげてまとめる。ビジュアルな読み物としても楽しめる。
〈主な目次〉
古代・中世…高橋典幸
戦争の始まり/「東夷の小帝国」の軍隊/「弓馬に便なる者」から武士へ/
源平の戦いとモンゴル襲来/南北朝内乱から応仁・文明の乱へ/他
戦国時代…山田邦明
戦国動乱の展開/臨戦体制の確立/軍事行動の実際/統一政権の成立
近世…保谷徹
戦乱の終結と幕藩体制の確立/北方紛争と海防体制/欧米列強の接近と軍事改革/
幕末維新の動乱と軍制改革/他
近代…一ノ瀬俊也
外征軍隊としての「国民軍」建設/日清・日露戦争/「デモクラシー」思潮下の日本軍隊/
大陸での戦争―満州事変・日中戦争/他
戦後…一ノ瀬俊也
冷戦下の再軍備/対米追従か、国際貢献か
ttp://yoshikawa-k.co.jp/cgi-def/admin/C-006/store/goods/gd_1.html 新聞に広告出てたけど、維新以前の軍事通史の決定版になるのかな
私が薦める書籍はマキアヴェリの「君主論」かね。 孫子やクラウゼヴィッツの戦争論と共に読んでおく価値がある古典だよ。 読んでみれば国家がどうして争うか、国家をどう守るべきかよくわかる そして古典というのは数百年も変わらず評価されるから、書かれている内容が現在まで通用する真実があるから重要なんだ。 そこいくと最近書かれた本ってのは、左派や右派のイデオロギーに毒された嘘の本が少なくなくて真贋を見分けるのが難しい そんな本は十年もすれば誰も見向きもしなくなるが、それでも初めて軍事とか外交を勉強しようって人は、前知識がないから簡単に騙されてしまう 「日本は歴史上攻めて来られたことがない国だから、攻めて行かない限り戦争が起こらない」 そんなことを真面目に語るような奴も出てくるわけだ。だから内容を判読するのは確かに難しいが、時代に耐えた古典から入るのが良いと思っている
>>794 いかにもボクは他人と違うんだと自慢したいだけの小僧が、
読みもしないで知ったかしてるかがバレバレの文章ですねw
>>794 うわ、頭悪そうな文章
坊や、もっと勉強しなさいw
自分を賢く見せたいなら、
>>796 や
>>798 のような脊髄反射1行レスはやめた方がいいよ。
>>794 の悪文を読んだだけで頭の中身はだいたいわかるけどね。
「君主論」の内容が理解できているのなら、こういうときにどうすればいいかわかるはずでしょ?
理解できるのと、それを実行に移せるかどうかは全然別だな
>>794 には爬虫類と串の差し入れだ。楽しんでくれ、君主殿。
塩野七生の抄訳以外で、ディスコルシのまともに「読める」翻訳って 存在しないような希ガス(苦笑 単なる辞書と首っ引きで直訳してみました的な、書いた奴の意図の把握が あんまりできているとは言い難いシロモノを「読んだ」ところで、意味無し芳一 なのだが。 つうか、誰かコルベットの本、どこで売ってるか教えテクで。 この際だから翻訳なんて贅沢言わずに原文でもいいぞ。
塩野七生の抄訳は主婦にもけっこう受ける。 しょうもない知識でした。
塩野七生の文体が嫌い
>>802 原本を読むというのは誰もが出来ることではないから翻訳家というのが必要なのだがな
あんま詳しくないけど、ニッコロ殿の著作はクラウゼヴィッツ同様 本来の文脈を離れて、時代時代の解読者の主張にあわせて敷衍が多すぎるから。
クラウゼヴィッツの戦争論は、正確には彼が書いたものではなく、 彼の死後、彼の妻や弟子が残された研究資料を元に編纂されたものだ。 それだけに本に整合性がない部分があることは昔から言われていたこと
Yahoo!オークション 戦略論・間接的アプローチ/リデル・ハート 現在の価格: 500 円 終了日時: 2月 4日 21時 53分
812 :
age :2006/02/03(金) 22:35:07 ID:etBCrt7f
「本当にあった戦争の話」ってどんな内容? 買うべき?
今更かも知らんが、別冊宝島の「日本の特殊部隊」を読んだ。 最初から期待はしなかったが……まあ、うん、その…… とにかく、加藤健二郎氏の焼き直し記事は最近目に余ると思った。
>>802 コルベット とは、艦の事を指しているのですか?
>814 人間の名前なんですけどね。
>815 どこかで売ってる、買えるではないけど、 「欧州戦争英国海軍史1〜3巻」「DRAKE and the TUDOR NAVY」は 古い話古書目録で買った。 前者はほんとたまに、古書目録に載っていることがあったし、 かなり以前、神田の例の古書店で5冊揃いをみたけど ずっと東京いってないから今はしらない。 「海国用兵論」は昭和館で複写した。
「欧州戦争英国海軍戦史1〜3巻」でした。
818 :
名無し水兵 :2006/02/04(土) 17:12:12 ID:???
Shipping within United Kingdom
>816-819 どうもありがとでした(_人_)
塩野七生おばばの本は「微苦笑」しながら読むのが正しいと思う。 てか、「微苦笑」多すぎ。
日本兵食史 結構高いのでコピーした。ふつうに買うと2万くらいするので
別冊航空情報のF−4買った。 初めて見る話もあってなかなか良かった。 ・T2までの繋ぎにT38を導入するつもりだったがF4に予算食われてぽしゃった ・F104の火器管制装置はナサールF15J、CL1010の火器管制装置はナサールF22J とか
「丸」に韓国の北派工作員のことが書いてあった。 北朝鮮の女性を拉致して尋問のためにレイプしたり、物凄いことやっていたことを書いていたね 嫌がらせのつもりで、お前ら従軍慰安婦にさんざん文句言うくせに北派工作員は同じことやってるじゃんって日韓掲示板に書いてやったら 韓国人は誰も書き込まなかった 連中もその話はよく知っているようだな
>>824 ていうかチョソは世界一のレイープ大国ですが何か?
強姦はミンジョクの伝統文化
日本の占領地で犯罪していた連中は半島系ってのはすでに研究によってばれてる
>>825 世界一は言いすぎだ。
韓国クラスの中進国ではずば抜けて高いのは事実だけど
文春新書から出てる「戦争の常識」はどうなんだろう 「常識」と謳ってるわけだし、軍板的には面白みのない本だろうか 誰か読んだ香具師はいないか?
朝鮮って強姦があまりにも酷いんでアメリカが渡航するの制限しているんだろ
「菊と刀」を今度読む気だよ 新渡戸稲造の「武士道」とその原書と言うべき「葉隠」と「論語」は読んだことはあるが、理解するとまでは言えないな。 本を読むことは時間があれば出来るが、著者が何を言いたいか、それを理解するのは難しいもんだ。 それはともかく「菊と刀」は西欧人から見た日本人の姿として興味がある。 私の今のテーマは、日本人のアイデンティティを守りながら、いかに国際人になれるかってことだけど、それを説いている本が皆無に等しいのは残念なことだ。 酷いのはアングルサクソンになれと、日本人のアイデンティティを捨てろと言っている本まであるくらいだ。 日本人は日本人であり、そのアイデンティティを捨てることなど、水鳥を魚にしようとしているのと一緒だ。 大切なのは日本人でありながら、この時代にどう適応するかだろうに。。。 ・・・・何か激しくスレ違いだったような気がするな。 哲学板の方に移るか。。
「葉隠」は勇ましいキャッチフレーズが一人歩きしてるが 情けないことが書いてある。
>829 「武士道」自体が”西洋人に見せたい日本人の姿”の本な訳で 喪前さんの問題意識のど真ん中ストライクに当たってるはずだが 解ってるか?(”原書と言うべき「葉隠」と「論語」”とか書いてるんで気になる) それを押さえた上で、じゃあ実際に新渡戸「武士道」が”西欧人から見た日本人の姿”に どのような影響を与えたかっつー点を考えれば、いい読書体験に成る希ガス
新渡戸稲造が後年「武士道」にどういう評価を与えていたかもちゃんと 調べてみるといいね。 ああ、もちろん「葉隠」も原文を全部読むべきだが。
このスレって去年あたりから20レスに一つぐらいのペースで国士様の独り言レスがつくな。 今の軍板にはそこらに「隔離」名目の出張所スレがあるのに、なんでまた書評スレなんかに居ついてるんだかわからん。
自由に誰でも書き込めるからじゃん。
>>833 ここは、(自称)愛国者の宣撫所として最適なんかね?(w
20レスに一つぐらいならまだいい 信じられないがスレなんかもう完全に乗っ取られてるしw
秋月達郎著 「マルタの碑 日本海軍地中海を制す」 片岡覚太郎著・C.W.ニコル編・解説 「日本海軍地中海遠征記 若き海軍主計中尉の見た第一次世界大戦」 紀脩一郎著 「日本海軍地中海遠征記 第一次大戦の隠れた戦史」 何れも、第一次大戦に於ける日本海軍の活動を記したもので、最初のものは小説、残りが手記と聞き書き。 最初の「マルタの碑」は、気づかないと本物かと迷ってしまうくらいのものではあるが、如何せん、最初の導入部が 長すぎ、また、全ての第一次大戦に関する出来事を盛り込もうとして、無理をしすぎてしまい、却って読みにくくなって いるのが残念。 やるなら、地中海に絞れば良かったし、恋愛描写とかその辺は出さない方が文章として締まった感じを受ける。 次の「日本海軍地中海遠征記」は、日本海軍第二特務艦隊整理部によって編纂された「遠征記」の後半部分を占める、 片岡海軍中主計の手記で、彼は後に海軍主計中将、海軍経理学校長まで務めた人。 大正期の海軍軍人が第一次大戦に直面して、どの様な思いで戦場に臨んだのか、また、彼の目に映った海外とは どの様なものだったのかが、読んでいくと、手記という割には、結構面白いものがある。 特に本人が見聞きしたものを書いているだけに、うわさ話の類もあるが、資料的な価値がかなりあるのではないだろう か。 ただ、登場人物が自分以外、仮名なので、誰がどんな行動をしたのかはイマイチ判りにくいところがある。 ちなみに、序文は阿川弘之のおっちゃん。 最後の「日本海軍地中海遠征記」は、序文に高木惣吉海軍中将。 下敷きとして、資料に山梨提督資料を用いて書いているもので、今まで日陰の存在だった、日本海軍の 地中海に於ける活動を描いた労作。 なお、第一次大戦における地中海の戦闘経過のみならず、戦後に於ける第二特務艦隊の行動、戦闘 戦闘地点、活動地点などの巻末資料も豊富で、人名の記述はこの本では全部実名になっており、片岡 氏の書いた本で仮名にされていた人はこんな人なのか、とやっと合点がいく。
>>829 「武士道」の原書が読みたかったら聖書を読めばいいじゃないか。
なんとなく 押井守を語るなら聖書に行き着くじゃん、というのを思い出した。
>837 二冊目と三冊目は読んだことがあります。 >日本海軍地中海遠征記 今手元に無いんですが、「何故マルタ島に蒙古班を持つ人が?」の記述でぶっ飛びました。 >人名の記述はこの本では全部実名になっており、片岡氏の書いた本で仮名にされていた人はこんな人なのか、とやっと合点がいく。 気づかなかったなあ、再読してみますです。
NHKブックス「捕虜たちの日露戦争」 日露双方での捕虜の処遇や”捕虜となること”に対する日本社会の反応等 日露戦争に限らず捕虜関係に興味のある人は楽しめると思う。 個人的に一番驚いたのが、ロシアでの日本人捕虜生活についての記述。 ロシア当局に対して中立国や赤十字を通じた待遇改善要求を行ったり あるいは日本から慰問袋や募金が届いたりと、山本七平や大岡昇平等が描く WW2比島の捕虜キャンプ記とはまるで違うふいんきがある。 上の二人のどちらかが 「駄目だー!キャンプ内にマトモな秩序が形成されねーで暴力団もどきの香具師等が 大きい顔してやがるッ!。コレが日本人の限界なのかー!(意訳)」ってなことを書いてた 気がするが、国民性の問題というよりも”捕虜となること”が政府から公的に認められない 一種の棄民に成ってしまうことが問題な肝吸い。
英辞郎第二版 コピーすると訳語がポップアップして出てくるのが便利。 他の使い方はまだ試していない。 機械としての王 ルイ14世を大掛かりな仕掛け、宮廷ぐるみの演劇めいた儀式やら作庭やら にって機械的な神に仕立て上げる話。となると継承戦争とかヴォーバンの要塞ってば あれですか、その一環だったんでしょうか。ヴォーバンの要塞って国土を庭園に 見立てた庭外縁の飾りみたいなもん?
843 :
ZII ◆RPvijAGt7k :2006/02/08(水) 18:25:51 ID:yjk23Tvm
保阪正康「昭和陸軍の研究」(朝日新聞社)が朝日文庫で上下巻で出ましたね。 あんな分厚い本まで文庫にするなんて…
>843 ラノベだが、もっと厚い(1000ページ超)のも出版されている。 問題ない。
>>844 あれか・・・
本屋で見て、京極がなぜラノベの棚に!?と思ったよ
朝日ソノラマ戦記スパイシリーズ中牟田研一「情報士官の回想」 日本海軍情報部は戦前から、対米暗号解読1本やりで、結局解読できず役に立たなかった。 そこへ大学上がりの若年予備士官が通信解析の手法を持ち込んで、 戦術呼出符号の増加や、呼び出し艦所の増減で「作戦展開力」を見極め 敵作戦の発起日を予測していく雰囲気が面白かったです。 阿川提督「暗い波濤」下巻の、阿川少尉も参加した「マリアナ沖海戦前夜の大和田通信所や軍令部特務班」 の描写、やっぱ凄かったんだな思った
>827 似たモノなら潮センセが書いた「常識としての軍事学」がありますが、 買うなら「戦争の常識」の方をお勧めする。 潮センセの方の本は、 あまりにも酷すぎる内容だから。 もっとも軍オタなら両方とも、 買わんでも良いレベルの初心者向けだけど。
849 :
ゆうか ◆9a1boPv5wk :2006/02/11(土) 11:30:18 ID:HEzIRdJo
海防艦戦記、ネットで見つけて注文しました。 現物がどういうものか、楽しみです・・・が、2万円は痛いです・・・
>>289 肥前佐賀藩で幕末の藩校において、後の志士、明治元勲になる連中がおこしたプチ反乱の原因は『葉隠』w
今更ながら「死闘ケーニヒスベルク」の評価をお聞かせ頂きたい
>>851 純粋に部隊同士の戦闘のみの著述で市民の脱出とか、ろくに載って
無かったような。
>>829 兵頭さん、半公式の掲示板のバカに説教してやってよ。
兵頭が旧日本軍の兵器を解説した本を読んだが 間違いだらけでそれ以来一切信用していない
855 :
名無し三等兵 :2006/02/13(月) 00:59:05 ID:VZQ28/oz
どうでもいいことだけど、パンプキンシーザズ( ^ ω ^ )オモスレー
856 :
名無し三等兵 :2006/02/13(月) 05:25:18 ID:Isp3XpjG
今月の15日に海人社から戦艦の様式美について書かれた本が出るけど、何故に 出版社のHPに告知出ていないんだろう?
出版社のHPはいいかげんなもんだ
「伊能大図総覧」を発刊へ 実測の“足跡”もくっきり
http://www.sankei.co.jp/news/060213/sha052.htm > 江戸時代の測量家、伊能忠敬(1745―1818)が作成した日本地図「伊能大図」
> 214枚すべてを初めて掲載する「伊能大図総覧」が12月に刊行されることになり、
>監修する渡辺一郎・伊能忠敬研究会名誉代表が13日、試し刷りを公表した。
> 大図は、列島の地形を縮尺3万6000分の1で描き1枚が1畳の大きさ。
>総覧は約3分の1のB2版に縮小するが、約200年前の海岸線や集落、城や寺社
>などの記述のほか、天文観測した地点を示す赤い星印もくっきり。実測の跡を示す
>赤い線は時折脇道にそれ、寺などに“寄り道”した様子もうかがえる。(中略)
> 刊行は河出書房新社、日本地図センター、日本写真印刷の共同作業。全252ペ
>ージ、36万円の予定。
軍事関係書籍ではないかw
>>857 大日本絵画のHPを初めて見たときは驚いた。
あそこが昨年から宣伝しているスナイパー本、まだ出ないかなあ。
世界の銃パーフェクトバイブルの1と2を購入しました。 日本製の銃が戦前戦後を通してあまり良い出来ではないのを 知って少し悲しくなりました。 これじゃあ味方に殺されるようなものではありませんか。
>>860 そこで有坂銃ですよ。
これでいいかな斉藤君?
>860 他はともかく92式重機を馬鹿にするのは許せん,その本に載ってるのかは知らんが
銃そのものだったら、38式だって悪くないんでないの?
864 :
名無し三等兵 :2006/02/15(水) 00:34:01 ID:dHFRLtDJ
>>848 キティを買えってのがあったね。
あれは実際どうなんだろ?
高い買い物になっちゃうのかな。
、「日本海軍の終戦工作」(纐纈厚著、中公新書) てどうなんでしょう?読むべきでしょうか?
866 :
名無し三等兵 :2006/02/15(水) 02:04:31 ID:bzvoyjq+
別冊諸君の中国軍事力の研究だったかな? 軍拡中国について書いた本はどんな感じ? 中国の軍事力に関する分析は良くできていた?
「スミソニアン 現代の航空戦」(原書房) 読み始めたばかりだけど、おれにとって「意外な新事実」満載 信じていいものやら、ちょっと微妙 なんか、自分の中のスミソニアンへの信頼感が崩壊していくのが恐い
>>856 てか、本当にきょう出るのか?
ミリタリー関係で予告出版日が守られた例ってほとんどないような
>>865 必読書だよ
ま、内容のほとんど全部があちこちに引用されているんで新発見はないかも知れないけど
そういえば、萌えよ、戦車学校の続刊がまだ出ていませんね。 >858 36万じゃ、うちの地元の図書館じゃ無理だなぁ。 空襲被災、戦災地図と比較すると面白そうだけどなぁ。
>>866 ミリクラのところか。。
以前のイタリア特集は個人的には、
RSI関連記事は良かったがそれ以外はアレな出来だった。
編成表もあるし伊軍関連は情報が少ないからなんだかんだ言って
買うと思うけど、せめてこちらの足掛かりのために
参考文献一覧をつけて欲しい。英語だったら頑張る。
>>868 意外な事実ってあったっけ?
ふつーの話ばかりだったとおもったが……
874 :
ゆうか ◆9a1boPv5wk :2006/02/15(水) 21:54:40 ID:ugk+GrdB
>>869 購入。¥2500はかなり痛いが写真集としては仕方ない値段設定か。
中身は文章に期待しちゃ駄目。ありきたりのことをごく簡潔に書いてあるだけ。
とにかく写真見ろな一冊。
>869 19世紀末から第2次大戦末期くらいまでの、 戦艦写真集でした。 1つの戦艦に写真一枚でしたので、 上記の通り説明文は簡潔。 次は空母の写真集が今年中に出る予定。
>>866 著者の片割れはラスカン掲示板でイタリアネタをよく投稿しているmaro'氏だな。
‖苗‖ [ M ̄] G\[・ム・ ] トリノ五輪2006! \<▼>吉\ ≦¥ ̄> ≦¥ ̄> ≦¥ ̄> G\(^∀^ G\(^∀^ G\(^∀^ ワ \\▼曲 \\▼曲 \\▼曲 \ 黒シャツ大好き!
日中戦争の時にも、中国側と何度も終戦の機運が高まったこともあった しかしそのたびに八路軍などの妨害工作もあって、戦争は続行せざろう得なかったそうだ そうした工作活動について詳しい本はないかね?
879 :
名無し三等兵 :2006/02/15(水) 23:25:09 ID:YWbd3IHE
>>869 個人的にマイナーなスウェーデンの海防戦艦の写真が見れただけでも買う価値あり
出来ればデンマークやタイやフィンランドや中国のも紹介して欲しかった。
880 :
名無し三等兵 :2006/02/16(木) 00:47:23 ID:E2dgroHj
881 :
名無し三等兵 :2006/02/16(木) 11:54:04 ID:wdNQqPZ+
アリステア・マクリーンのHMSユリシーズ、久しぶりに読んだら 村上博基のシェイクスピア張りの名訳にわんわん泣いちまっただよ。 物語はPQ17後の北極海援ソ船団護衛だけど、欧州のハイテク海戦は 凄かったんだなあというのがIJNファンとしての感想。 ニコラス・モンサラット「非情の海」とダドリー・ポープ「北緯73度」も 今度読み直してみるべか
ユリシーズにはコンピュータールーム(?)みたいなのが備わってたとか書いてあったような 気がするけどこれって何のことなの?史実でこの頃の巡洋艦にそんなの付いてたっけ。 すれ違いだけどさ
>>882 射撃指揮装置でしょ。
真空管と歯車、カムなどを組み合わせたメカニカルコンピューター。
この頃の軍艦はだいたい積んでますよ。
885 :
882 :2006/02/16(木) 13:46:16 ID:???
今読み返してみたら射撃管制用の「巨大な電子計算機」って書いてあった
アナログコンピュータだろ。
>>873 のっけから北ベトナム空軍のミグパイロットの訓練が中国で行なわれたとか書いてある
冷静に考えると初等訓練のことか?
それなら納得するが日本文としては、あの書き方じゃミグへの転換訓練が中国で行なわれたとしか解釈できない
原著取り寄せて原文にあたるのはしんどいしなぁ
ユリシーズ、村上訳文はおれも「電子計算機」に違和感覚えた。 あれはきっと原文は射撃管制盤(機械式計算機)を、=コンピュータ=電子頭脳=電子計算機 と、当時の感性で誤訳したんだろうな。 ユリシーズを翻訳した時、村上は31歳と聞いた。あの「義務を尽くせ」の小説の雰囲気は 好きだな
射撃管制盤で思い出したが、昨日、栃木の某陸運事務所で印紙を買ったときのことじゃった。 机の上にでっかい手回し式機械計算機があったのは驚いた。
>>889 電子式の計算機は当時からあったよ。
抵抗とコンデンサ、コイルで以ってあらかじめプログラミング(=回路構成)された微積分式を解く物。
ほぼ瞬時に解けるんで便利だったらしい。
>>891 勝手に添削(^^
△ 抵抗とコンデンサ、コイルで以って
○ 真空管と抵抗とコンデンサ、コイルで以って
「巨大な電子計算機」っつーのは真空管が沢山要ったからでつな
(真空管デジタル計算機よりは桁違いにマシだけどもw)
ユリシーズは「女王陛下」ってタイトルの誤訳がどうしても気になってしまう。 当時の英国元首はジョージ6世だから、「国王陛下」だよね。
895 :
名無し三等兵 :2006/02/16(木) 22:06:19 ID:cD1zNlgj
ジェイムズ・F・ダニガンの戦争のテクノロジーと新・戦争のテクノロジーってどこが違うんだっけ? 戦争のテクノロジーの方がやけに格安に出てたんで買おうかと思ったんだが、 新・戦争のテクノロジーと比較してどうだったのかがどうしても思い出せない。
>894 そもそも”HMS”をああいう風に訳すこと自体が誤訳(つーか007便乗タイトル)
>>368 超亀レスだが俺は学校で軍事研究読んでたぞ
いたち外だが、
>>893 能動素子(トランジスタとか真空管とか)がないとアナログコンピュータは成り立たないよ。
「巨大な電子計算機」って、もしかしたらリレー式計算機だったのかもw(^^マサカ
>897 お前ってヤツは良いヤツだ
俺も平気で電車の中で読んでるよ、軍事系雑誌。 軍事研究はもちろんの事、○とか世界の艦艇とか、Jウィとか・・・ 行き帰りの電車の中ぐらいしか、まとまった読書の時間が取れないし。
世界の艦艇とかは、サイズ大きいから隠せないからなぁ。 軍事研究は、毎回カバーしてもらってるよ。 電車の中で何読むのも自由だと思うんだけど、 誰か書いてたように絡まれたりするのは嫌だし
電車で軍事研究だとちょっとアレゲなので、世界週報を読むことにしている。 文庫の戦史なんかはカバー無しで読むが。
>>895 実物を探すのが面倒なんであいまいな記憶なんだが、「電子戦」の項があったり
なかったりした希ガス。あといくらか加筆修正。
英語版は4版ぐらいまで出てた気がするので、そっちのほうがよいかも。
>898 別に能動素子がアナコンの必須条件じゃないよ。 計算尺だってアナログ計算機だし、抵抗を縦横に繋いで電源を与えて電圧計るだけでラプラス方程式を解く事だって出来る。
<戦争のテクノロジー 英語版は厚いです。イラク戦争のあとにも出てました。
>>903 >>905 ありがとう。とりあえず安値の「戦争のテクノロジー」の方を買ったよ。
読みこなせるかどうかもまだわからんしね。
原書が読めれば一番いいんだろうなー。
もっと勉強しないと無理ぽだが。
しかしイラク戦後にも出てたのか・・・さらに分厚くなってたりするんだろうか。
原書のhow to make warをもってるがでかい ちゃんとははかってないがA5以上B4以下ってかんじ 厚さは4cmあったよ・・・ ヨムキシネ
枕・踏み台・肩たたき器・いざというときの護身武器・そのほかに楽しやまだまだ役に立つ
>>864 2年前の海自空母特集のときはキティは余計な買い物と書いてたのにw
イラストも使い回しが多くて買う気にはなれんかった。
>>901 読んでるだけで絡まれるとかあるのかよ('A`)
なんだそれ・・・
>>910 ちょっと前に学校帰りの地下鉄で陸軍中野学校読んでたら
向かい席の中年のおっさんに「この本いるかい?」と文庫本渡されかけた(題名は良く見てないが
時代小説っぽかった)
理由を聞いてみると「なんか面白そうな本読んでいたから」と
未だにこの人が何をしたかったのか謎。
>911 デッドドロップの変形。 水を持ってベランダで主人と会話という課題型の訓練の一種。 実はページに毒が塗られている。 単なる人違い、或いはあなたの記憶違いでそもそもそんな人はいなかった。 あなたはおじさんに好意を持たれた。まぁ、女性男性問わず人好きする人、 される人は居ますからね。深く考えないほうがいいんかなぁ。 実はその日をもって廃業する古本屋で最後の一冊を見知らぬ人にお裾分け したかった。 といろいろ考えられるけど、俺だったら素直に貰っときます。
>>911 昔は文庫本は読み捨ての消耗品(300円前後)だったから、
旅先で出会った見知らぬ旅人同士で交換・プレゼントすることも多かったとか。
これって、40代以上の話かな?
>>911 親しみを覚えた若い者に気に入った本を読ませたがるオヤジは普通にいる。
まあ特に危険な人ではない。
>>911 なんだそれw 俺なら貰うな、多分
悪意なさそうだし
てっきり思想がアレげな人がファビョって来るのかと勘違いしてた
>>876 >>880 RSI関連記事を書いたのは確かその人だったはずだから、
大丈夫だろう。買おう。
>>885 章の名前とページ教えてくれたら嬉しい。
917 :
916 :2006/02/18(土) 09:31:06 ID:???
自己解決した。 金曜午後のP284、発令室の説明でいいかな? 該当部分と思しき原文は huge electronic computing tables の様だからまあそんなに悪い訳じゃないと思うんだけどどう?
>911 其の昔、漏れが大下英治の「小説 東急王国」という本を電車の中で読んでいたら、 見ず知らずの婆様に、「そんな本を読むな」と叱られた。 とりあえず、シカトしたが…後味が悪かった。 さて…いずれも、今回はfirst impressionのみ。 "The Sniper at War"(「戦場の狙撃手」) Mike Haskew著 小林朋則訳(原書房刊) 18世紀後半の狙撃手の誕生から、現代のイラク戦に至るまでの狙撃手の歴史、運用、 育成方法などを敷衍したもの。 ある種簡単に済ませている所もあるけれども、入門書としては十分だと言えるのでは なかろうか。 「ドイツ海軍のEボート 1939-45」 Gordon Williamson著 手島尚訳 世界の軍艦イラストレイテッドの第三巻。 今回は、ドイツの高速艇についての本。 一冊で形式、構造、運用、組織を解説しているので、非常に手軽なもの、尚かつ、 洋書は知らず、和書では世界の艦船で一回、魚雷艇特集をしたくらいなので、 記述はそんなに深くはないのであるが、必要にして十分な資料であると言える。
>世界の軍艦イラストレイテッド 世界と銘打っておきながらどれもコレもドイツなのはどーしたものなのか
>919 以下、重巡洋艦、Uボート、駆逐艦…と続きますから、ドイツ海軍網羅したら次、 と言う感じではないか、と思っているのですが…。 まさか、全部出し尽くして休刊とか(笑。
それにしても高い・・・
孫子や戦争論を読めば、色々と人生哲学になる記述が多い。 まだ全部読んでいないが、少し読んだだけでも感銘を受けたよ 「戦場で求められることは極めて簡単なことに過ぎない・・・。」てな感じの記載とかよかったね 企業経営でも人生でも、やるべきことは極めて簡単な常識的なことだ。 しかしそれを実際にやろうと思ったら、色々なしがらみがあって難しいのだよね。
923 :
881 :2006/02/19(日) 01:06:14 ID:???
>917
>huge electronic computing tables(大規模電算射撃盤?)
これ疑問に思って初心者スレで尋ねたら、問題のDidoクラスの高角射撃装置について
ここ教えてもらった。ま、これだけではAdmiralty Table(軍艦の射撃盤) =Analog computerとしか判らないんだけど
ttp://www.navweaps.com/index_tech/tech-066.htm Wikipediaとか眺めると、確かにAnalog computer=函数歯車がぶんぶん廻るタイガー計算機のお化けってだけでなく
加算器とか積分器に電圧で入出力する電気計算装置の部分もあるんだね。
そういえばHMSユリシーズの中盤のヴァレリー艦長の艦内視察で
「発令室はフューズや回路の塊」なんて描写あったな・・・・
勿論機械式計算機の場合も動力が電動というのはアリだからね
>>923 「女王陛下の」なんてやったから信用がないんだなw
それにしてもAnalog computerの図か写真も載せてくれてたらなあ
関係ないけど > Ohka (Baka) kamikaze rocket-plane なんて書いてあるな・・・
世古孜「雷撃の翼」(光人社NF)でも「米軍がレーダー連動の電算射撃している」とかいう 一行が冒頭近くにあって、不信感もったけど、これはこっちが不勉強だったのかもな。 『アナログ・コンピュータ=機械式の歯車計算機』って誤った図式が文系の当方にあったな。 電動というだけでなく、確かに電気の速度(電圧数値で入出力の計算)を使わなければ、 計算時間も馬鹿みたいにかかるしね
Willの三月号を読んでみれば面白い 中国の対日工作の要綱が書かれているからな 他国の人心を把握する方法という点が実に興味深いよ
>>926 Baka-Bombは桜花のアメリカン名称だお。
最初に見かけたときは俺もずっこけたが。
わかってコメントしてたらスマソ
930 :
916 :2006/02/19(日) 10:30:16 ID:???
>>923 役に立てた様で嬉しい。
私は英語に不自由な人なのでちまちま読ませていただきます。
>>925 ありゃ編集辺りの陰謀ではないのかなぁ?
原書の方がとっくに絶版で古本も結構怪しかったのに
日本じゃあまだ市場に残ってるのは、
訳が巧かったからじゃないかと勝手に考えてるですが。
「ファルージャ 栄光なき死闘」て読まれた方はいますか? 2000円の価値はあるのでしょうか?
>>931 まだ途中までしか読んでないけど、
イラク戦ものの中ではよく実情が書かれていると思う。
あのボリュームと内容で2000円は安いよ。
別の出版社だったら3000円ぐらい取りそうだw。
>916 やあ貴殿でしたか!大変面白く読んでおります。誠に有難うございます。 レーダーこそイギリスはお家芸で優秀でしたが、英国製HACS(高角射撃管制装置)が角度と方位の 2次元でしか的を把握できないのに比べ、米国製The Mark 37 Gun Fire Control System が 角度、方位、時間の3次元の敵的の把握ができた。 すなわち正しい意味での「レーダー連動射撃」が可能で、対急降下や対雷撃機射撃と いった近接での瞬間瞬間の微分的な敵の位置が予測できた。 ところが大戦末期、IJN雷撃隊やカミカゼが近接で急加減速を繰り返す事で、 Mark37の微分予測(瞬間速度の割り出しから未来位置を予測し、信管調整射撃をする) を騙すacrobatics飛行や、 あるいはMark37の上限400ノットまでの敵速測定能力を超す、桜花の音速雷撃については VT信管やthe use of the integral slew-sight(積分的な方法論)で対応。 瞬間瞬間の敵の速度の平均値から、「想定される未来位置」を射撃に伝えると・・・。
934 :
名無し三等兵 :2006/02/19(日) 15:10:27 ID:qQCpiTcf
別冊宝島のシリーズってどうなんですか?
>>932 ありがとうございました。
今度買ってみます。
>>934 ネタ本。笑って楽しむ、突っ込んで楽しむなどの用途向き
ブックマートで収容所郡島が50円だた 読んだことなかたので買ってみたんだが まあまあかな
>>934 ブクオフ行けば、100円コーナーに転がっていますのでそちらでどうぞ。
>>936 あぁやっぱり!
自分は初心者なので自信がなかったのですがなんか変なこと書いてあるな〜と思ってました
とりあえず、いくらネタとはいえ、武装LCACは止めてください。
旧ソ連にはかなり重武装のLCACがあるからね。 その辺の事情を微妙に間違って理解してるんじゃないかな?
>>930 日本男児の浪花節回路をくすぐる度合いが絶妙だ、と知り合いの某作家が言ってたよ。ユリシーズ。
>>930 > ありゃ編集辺りの陰謀ではないのかなぁ?
タイトルは最終的に編集がつけるらしいんだけども、
素で間違えたのか考えがあったかは今となっては不明。
91年から建造されているアメリカの200t級LCACはAAWや50cal、40mmグレネードを搭載しているし、 上陸支援用LCACや掃海用LCACの検討は米軍で実際にされているよ。
ヘルファイアを積む計画もあった気がする。武装LCAC。
エアレース関連の本でコレは読んどけってのは有りますか?
リデルハートの戦略論を買おうと思ったら絶版だった…
第二次世界大戦を最初から最後まで理解するにはどの本がいいですか? このあいだ書店で見たのは上下巻で、1万円ほどのものでした 予備知識もほとんどないような状態なので、分かりやすいものがいいです お願いします
>>952 複数の本を読むのが一番良い。
大雑把な本から初めて最終的に自伝やらで補完してくのが吉。
>このあいだ書店で見たのは上下巻で、1万円ほどのものでした
一万もあれば図書館にいける、まずは手当たりしだい読んでみなされ。
>>953 一万もあれば図書館にいけるって言うのは交通費の事ですか?
自転車で行ける距離に2館ほどあるので苦労はしないんですが
大雑把な本の具体例を教えてもらえると幸いです
>>954 >一万もあれば図書館にいけるって言うのは交通費の事ですか?
いや、一万も出す位なら図書館に行っとけって話。勿論、本を買うなって話では無いが。
>大雑把な本の具体例を教えてもらえると幸いです
特俺は教科書を読んで興味を持ったから図書館に世界史にある棚から適当にポロポロと。
サイズ的には数学の参考書程度の厚さを持ったハードカバーのものが宜しいかと。
消えて無かったorz ×特俺は教科書を読んで興味を持ったから ○俺は教科書を読んで興味を持ったから
目的を述べよ。 言葉どおりに取ると、最初から最後までってのがまず無理。 適当なところで区切りをつけねばなるまい。 しかし1冊で済ませようと考えているのだったら無理。
>>951 この間ふらりと入ったGEOに100円で売ってたりしたぞw
>>952 入門用&大雑把なら日本文芸社の「面白いほどよくわかる太平洋戦争」など良いかも。
日本の対米戦限定ですが。
自分の好きな国の歴史から順番に本を探すと良いと思いますよ。
>952 中公バックスの「ファシズムと第二次世界大戦」とか。 この本は1920年代末から大戦終了まで一応包含していますし、割とMinorな部分まで 触れているわけですが…。 まさか、いきなり、リデル・ハート卿は無理っしょ。 とりあえず、概括的に捉えるのなら、この辺とかから取っついて、興味を持った所を 図書館で借りて読む感じで良いのではないか、と。
「地図で読む世界の歴史 第二次世界大戦」 河出書房新社 ごく初心者ならこれが良い。 1919〜1945までの年表と戦域の地図、加えて戦場でどう動いたか非常に分かり易い。 普通の本だと図表はおおざっぱになるか、詰め込みすぎて見難いことが多いが、 これは必要十分な大きさで見易くなってる。 メインにとは言わないが手元にあると他の本が読みやすい。
>>957 趣味で、かな?
戦争全体の正確な知識を得てから特定の戦場や、各国の内情など深く掘り下げてみたい
>>959 局地的な戦争に入ると思うので、後で読んでみたいと思います
>>960 amazonじゃ出ないですね…
図書館で探してみます
>>961 副読書として欲しいですね
拾い読みしても楽しめそう
多くの意見ありがとうございます
参考にして色々な本を読んでみようと思います
何冊か読んでるうちに 新しい分野に興味を持ったりして派生していくし 最初は気楽に行けばいいよ。
逆に言うとあんまり気張ってまでヲタやる必要はないんじゃないかな 興味を持たないのに俺は軍ヲタだから知らねばならないとかいう義務感から読むのは詰まらないと思うよ 上でいくつか出た本を読んで興味を持ったことを気楽にやればいい
>>964 まだ軍ヲタになれないですがね
Call of Duty等のPCゲームや、いろんな機会で見る事のあった戦争映画に触発されて
それぞれの作品をもっと楽しめるようにっていうのが動機だったから
苦痛にならない程度に気楽に読んでみます
>>964 うんうん。なんというか、軍ヲタとしてのグレードを高めようとして買ってしまった本って、
不思議と自分的にはハズレが多いな。唐突に内側から沸々とわいてくるどうしようもない
知識欲を満たすために行動・購入した方が、結果的により良い本にめぐり合ったりする。
「日米開戦の謎」鳥居民 この本の評価はどのようなものでしょうか? 当方この分野に興味あるのですが、初心者なのでどれが良いかわかりません。 皆様の意見を聞かせてください。
968 :
名無し三等兵 :2006/02/24(金) 11:19:58 ID:tVhU7KQP
鳥居民は語り口が独特だがなかなかGOOD! 陸軍悪玉論な人に読んでもらいたい。 以前、蟹氏がどっかで勧めていたような気もする。
>962はきっとホットドッグプレス編集部だな。 「いま軍ヲタがナウい!」「イージス艦を知らなきゃ彼女に持てないぜ」 って企画を編集長に任された。 ・・・あの結婚しないヲタの死に金となった可処分所得を吐き出させようとする 電通主導の萌えブームはなんとかならんのか。
ヲタって言うほどゼニ持ってないと思うんだけどねえ
そのぐらいの金はしょうもないことに使ってしまうもんだ
どこだっけ?ファッション誌だかで迷彩柄を特集しているの
8年位前のrelaxなら特集してたな
鳥居民がなかなかGOODねえ…… ( ´,_ゝ`)プッ
>969
全く話とは関係ないが「今XXがナウイ」「今XXが熱い」という煽り文句は
昔の深夜番組「トゥナイト」を髣髴とさせる。
大抵この番組で取り上げられる頃にはブームは終焉しているのだが。
長田順行「暗号」ダイヤモンド社を古本屋で購入。
昭和46年12月9日初版
昭和48年10月5日6版 地味なテーマからすると売れている方だと思う。
日本では第二次大戦後に以下のように用語が定義された。
有限乱数 ヴィジュネル型の多表に同一乱数を繰り返し使用(P-237) repeating key sysytem
無限乱数 二度と同一乱数を使用しない物 nonrepeating key sysytem
本の中でもこの名称は欧米諸国の名称よりも曖昧で問題があると指摘されている。
しかし今更、慣用語を変えられないので諦めろ、これで覚えろと書いてある。
曖昧な日本語のせいで以下のように解釈している人がいるのも事実。
日本敗戦、裏切り者たちの祝宴
http://yasai.2ch.net/army/kako/1002/10027/1002737401.html ↑のスレの105番の人は日本語としては正しいが慣用語の解説としては誤まっていると思う。
ちんぽん♪
978 :
名無し三等兵 :2006/02/25(土) 16:39:26 ID:bDV4b9BF
>>952 「第二次世界大戦通史」加古川幸太郎 原書房
これが絶対。ほとんどの戦史書に 戦況図が引用されている。
>>976 > 長田順行「暗号」ダイヤモンド社を古本屋で購入。
文庫で持ってるよ。社会思想社880円
1985年2月28日初版第1刷
1986年4月30日初版第6刷
一般向けの「暗号手帳」という本があった。
けっこう売れたんじゃないかな。
KKベストブック 昭和51年11月10日初版
>>981 乙!
>881 確かに名著だが、気温の表記が滅茶苦茶。「(華氏)零下何度」と「氷点下」の区別が全然つかん。 てゆーか摂氏に換算してくれよ、とオモタ
ブルーバックスの「暗号の数理・改訂新版」(一松 信)もいい。
さすがに専門家同士の会話は暗号だけど ちゃんとした質問には割と親切ですよ。 電波は書き方でそれと分かるしw
Fucking!!! イカロスの「イタリア軍入門」、まだ出てなかったぜ!
988 :
名無し三等兵 :2006/02/27(月) 23:40:54 ID:anqarxMJ
>>987 今日、市ヶ谷のりもの倶楽部で平積みでしたよ「イタリア軍入門」。
明日ぐらいに都内の本屋で並ぶのでは?
占領秘録を古本で買いました。 面白いです。特に近衛首相が微妙な立場にあり、微妙なところを 見抜かれて頑張ったんだけど孤立していっちゃうあたりが証言を 通して語られるところが泣ける。やや、日本側よりの話が多いけど 有末、中村両少将がどういうことを自衛隊創立前夜にしてたかを 裏付ける話にはなっていると思う。そういう意味ではイラク再建とかと 多少重なる部分はあるかも。 戦後貸与されたLST200隻については非常に面白い。どの航路に多く 使われていたかというと、おそらく中国、朝鮮半島沿岸と本州間のはず。
990 :
名無し三等兵 :2006/02/28(火) 14:47:25 ID:VILT8wKH
うんだらほい
ちゃんたらほい