好きな作品を語るもよし、時代考証に拘るもよし。
世界史の範疇で、歴史モノを纏めて語りましょう。
2 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/02/01(火) 22:22:13 0
ヒストリエの休載が多いのどうにかならないかな。早くの続きの巻が読みたいんだけど。
3 :
世界@名無史さん:2011/02/01(火) 22:26:16 0
架空歴史を扱うファンタジーは含むの?
小田菜摘『そして花嫁は恋を知る』(集英社コバルト文庫)
シリーズがお奨めなんだが。
映画「アレクサンドリア」を早く観たいと思っている
『ナポレオン 〜獅子の時代〜』は、毎巻購入致しております。
史実と異なる点(通称長谷川マジック)も多いですが。
前作の『アラビアンナイト』も好きでしたね。
誰もが妄想するであろう展開を具現化させたのが『ドリフターズ』。
小説なら『リバーワールド』や『スペースオペラ大戦争』がありましたが。
行方不明者、消息不明者というのは、案外多い。
2/10(木)BShiブレイブハート放送されるよ
2/5 の BS Hi 大聖堂も面白そう。
ヒストリエ、キングダム、蒼天航路、チェーザレ、ナポレオン、キングダム
こんな感じの歴史漫画他にないかね?
ホーリー・グレイル
ここで敢えてレッドクリフが面白かったと書いて嘲笑を浴びたい
今イチ押しの歴史物の漫画と言えば、テルマエ・ロマエしかないだろ。
俺もカラカラ大浴場に行ってみたい。
3巻は金払って読む価値があるかどうか疑問だがな
13 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/02/02(水) 20:26:51 0
>>12 3巻ってまだ出てないよね。2巻まで読んだ感じだと結構面白くて、
個人的には好印象なんだけどな、テルマエ・ロマエ。
14 :
世界@名無史さん:2011/02/02(水) 20:36:59 0
ヴィンランド・サガ
>>5 「スペースオペラ大戦争」
豊田有恒ですね。私は、これでベトナムの徴姉妹を知りましたよ
あと、「タイムスリップ大戦争」で、元軍が試合中の野球場に入り込んで、観客からビール瓶を投げつけられるシーンで大爆笑
>>16 米寄越せならぬ、象寄越せ。
『タイムスリップ大戦争』は、バッドエンドなのが残念。
老婆心ながら、大爆笑、ではなく大笑いか大笑(たいしょう)が宜しいかと。
最近は、こういうことを言うと嫌われる様ですが。
※爆笑=大勢が一度にどっと笑うこと。一人でやるのはただの大笑。
そうそう、
そして、アステカの英雄が、軍神ウィツィロポチトリに心臓を捧げなければならないのでが、敵に心臓がないのなら戦わないと言い出したり
>>17 いえ、どうも有り難うございます
DERO・・・
藤本ひとみのフランス物全般
あれどう?
この人の歴史物は初期の3部作でなんだかなーって思ったんだけど
>>20 まあ、一応はすべて読んでいるが、話のパターンも主題もみんな一緒だな〜と思う
それから、この人の場合、オビがねえw
確か、カトリーナ・ディ・メディチを描いた話だったと思うが、
「自由教育は暗殺者を生む。この問いかけに・・・」
おいおい、是を書いたのは、編集者だろ?お前は何の本を読んでいるんだ・・・
そんなこと、とっくの昔に、いろんな作家や思想家が書いているぞ・・
やっぱり一本調子なのか
エロシーンがちっともエロくない芸当も相変わらずってことかw
佐藤賢一も常に芸が同じタイプだな
「アーサー王宮廷のヤンキー」 (byマーク・トウェイン)
児童向きSF小説で読んだんですが、内容は忘れてしまったw
映画『アレクサンドリア』
2011年3月5日(土)より丸の内ピカデリーほか全国順次公開
4世紀のエジプトを舞台に、ローマ帝国末期の混乱に翻弄(ほんろう)された
女性天文学者ヒュパティアの数奇な運命を描く歴史ドラマ。
『アザーズ』『海を飛ぶ夢』のアレハンドロ・アメナーバル監督がメガホンを取り、
たぐいまれなる知性を持つヒロインとアレクサンドリア図書館で起こった悲劇をつづっていく。
主演を務めるのは、『ナイロビの蜂』のレイチェル・ワイズ。
ヒロインの凛(りん)とした生きざまと、異文化間の壮絶な争いは必見に値する。
配給:ギャガ
オフィシャルサイト
http://alexandria.gaga.ne.jp/ (C) 2009 MOD Producciones,S.L.ALL Rights Reserved.
赤羽堯の「復讐、そして栄光」と「アレクサンドロス大王遠征記」は面白いよ
チンギスハーンのは今ひとつだったが……
ラッセル・クロウがロビン・フットを演じると体格が良すぎるイメージがある。
弓矢じゃなくて剣で戦える気がする。
28 :
世界@名無史さん:2011/02/07(月) 22:41:26 O
BShiでアラビアのロレンスやってるお
>>8 安彦のアレクサンドロス、我が名はネロ
槿山のチンギス・ハーン
城物語(これは歴史物ではないが、時代考証がしっかりしている)
日露戦争物語
劇画ヒットラー
会津、幕末に、北海道と日本海側の地域をドイツに売ろうとしてたのがバレました。
31 :
世界@名無史さん:2011/02/08(火) 10:06:09 O
今日と明後日の映画
29:世界@名無史さん2011/02/08(火) 00:40:39 0
「史上最大の作戦」1962年アメリカ映画
2月8日(火)BS−Hi 午後10:00〜午前1:00
「ブレイブハート」1995年アメリカ映画
2月10日(木)BS−Hi 午後10:00〜午前1:00
手塚治虫のシュマリとか一輝まんだらが好きだ
「一輝まんだら」
俺も好き 未完で終わっているのが残念
「奇子」も唐突な終わり方だった
手塚治虫のブッダ。主人公トホホ過ぎ・・・
あんなの全然解脱してないから仏陀じゃないねw
仏陀とは全てに打ち勝った者なのだ。天上天下唯我独尊の宣言はハッタリじゃないぞ!
あいつは解脱するまではトホホな奴じゃん
36 :
世界@名無史さん:2011/02/11(金) 21:53:24 0
「一輝まんだら」 は産経新聞と赤旗に連載持ってて、政治思想は芸術作品の価値を低減するんじゃ
ないかと思っているふしがある(「ばるぼら」)手塚ならではの作品だね。
全集でも後書きで、続きを是非描きたいなんて書いているが、依頼する出版社はなかっただろうなあ。
別に連載媒体と作家個人の政治思想とは関係ないんじゃ?
連載の以来があって、
作家:○○でいいですか?
媒体:いいですよ では、連載をお願いします もしくは、駄目です、では、この話はなかったことで
程度じゃないかなあ
コミックトムだったっけ?創価学会系の出版社にも描いていたし 手塚
あの週刊新潮だって、数年前、「蟹工船」がブームになったとき、小林多喜二を取り上げ、
最後に、「本物は、最後まで残る」と締めくくっていた
ああ、最後の二行は、削除して
関係ないことを書いてしまった
手塚に限らず、作家はみんなそうじゃないですかって、ことで
ところで、最近終了した日経新聞連載の
「韃靼の馬」はどうですか?
コミックトムは宗教色がほとんど無かったんじゃ?
『希望の友』→『少年ワールド』→『コミックトム』→『コミックトムプラス』 だっけ。
横山三国志始め、安彦良和の『虹色のトロツキー』、星野之宣『ヤマタイカ』
みなもと太郎の『風雲児たち』 など名作が目白押し。
初期の「希望の友」なんて表紙見てても漫画雑誌だなんて全く思えない装丁だったから
スルーしてたぞ。もったいない。
>>39 まあ、意味はわかる。あの週間新潮だからな。
「蒼のマハラジャ」神坂智子
45 :
世界@名無史さん:2011/02/12(土) 15:49:37 0
藤本ひとみは一通り読んでいる。
この作家はタイトルの変更が多いんだが、
巻末の著作リストでこれに全く触れてないのは腹立つ。
不親切極まりない。
変更の良い例
『ジャンヌ・ダルク暗殺』→『聖女ジャンヌと娼婦ジャンヌ』
このほうが内容を誤解させない
最悪な例
『逆光のメディチ』→『ダ・ヴィンチの愛人』
タイトルだけで、売上げが変るんだろうね。
新しいタイトルの本を見ると、ほんの後ろの部分をチェックするのが毎回必要。
会津観光史学 会津恨文化 会津事大主義 会津商魂
藤本ひとみは前半は面白いが、後半がつまらないイメージがある。
>『逆光のメディチ』→『ダ・ヴィンチの愛人』
これって記憶が確かならば
主人公は男なのに作中では女になってるっていうややこしい話で
男女の恋愛に書かれているが実はアッーというキモいことになってたような
仁-JIN-を今BSの方で観てるけど(今日最終回)めちゃくちゃ面白い
タイムスリップ物なんでとんでも話かと思ってたが、凄くリアルだ
大沢カッコイイし中谷は綺麗だね
龍馬は福山より内野の方がはまってる
昨日BS hiで最終回だったイ・サンも良いドラマだった
全77話なのにその長さを感じさせない面白さ
イ・ビョンフン監督も俳優陣も良い仕事したな
主役のイ・ソジンは風格があって演技も良い
凄くハンサムイケメンというわけでもないけどカッコイイ
>>51 BS hiじゃなくてBS2だったイ・サン
hiでも放送中だけど
JINは明治以降も描いてほしかった
まあ明治以降だと医術も近代化が進んで仁の技術が目立たなくなっちゃう可能性があったんだろうけど
54 :
世界@名無史さん:2011/02/14(月) 23:27:14 0
やはり歴史3部作、グラディエーター、キングダム・オブ・ヘブン、トロイがよいな。
CGのおかげで特撮が自由自在になり、それで作られた歴史絵巻。
また何かやらないかなー。
****
つーか、80年代のCGに頼らないハリウッドの特撮技術の紹介番組あったけど
あーやってたんだ。技術の塊だ。こりゃ、円谷でもかなわないわけだ。
CG技術の向上で、兵力が水増しされて大迫力にはなったね。
「キング・アーサー」最高とか言ったら、叩き出される?
CGだと逆に人工的で安っぽく見えるんだけどね
第九軍団のワシの映画
日本で公開してほしいな〜
60 :
世界@名無史さん:2011/02/15(火) 19:00:51 0
>>58 CG使わないとやたら金かかる。贅沢は言わないから、歴史大作作ってほしい。
61 :
世界@名無史さん:2011/02/16(水) 12:32:37 0
レオニダス×クセルクセス(300)
アレクサンドロス×ダレイオス三世(アレキサンダー)
十字軍×サラディン(キングダムオブヘブン)
東方の英傑が映像で見ることができてホントありがたいわー。
>>56 よりによってアーサー王をローマ人にしなくてもいいのに。
基本に忠実なアーサー王伝説を切望。
アーサー王のモデルとなった人物は
元ローマ帝国軍人のアンブロシウス・アウレリアヌス、
やルキウス・アルトリウス・カストゥスが
候補として挙げられている
小説でも、
落日の剣 ローズマリ・サトクリフ
アーサー王ここに眠る フィリップ・リーヴ
とかあるし
海外のドラマものだと
ロビンフット
ローマ帝国
があるのは知っているけど、ほかにある?
三銃士・三十年戦争・古代ギリシャ・南北戦争・アメリカ独立戦争とか
大聖堂とか
映画アレクサンドリア観た人はいる?
>>64 スカーレット・ピンハーネルとローマっていうのを
ツタヤの海外ドラマコーナーで見かけたことがある
ローマがR18シールはってあるのに普通に並んでいて印象的だったw
韓国は歴史ドラマが大好きなのか?いっぱいあるよね。
中国も日本も歴史ドラマはいっぱいあるぞな……
71 :
世界@名無史さん:2011/03/10(木) 23:37:11.66 O
今更トロイを見た。歴オタ的には楽しめた。
ぶっ飛んでるイリアスを160分にうまく再構築してある。
中国の歴史ドラマといえば、康煕王朝は最高に面白かった。
大明帝国朱元璋も作りはチープながらも、皇帝の恐ろしさがうまく表現されていた。
ちなみに王建ってドラマがあって、前蜀の王建なんて中国人も渋いところつくなぁ
と思って借りたら、朝鮮の王建だった
>>69 李朝ものはいくつか観たけど「王の女」が割と真面目というか
史書通りに王宮焼尽を朝鮮の民衆がやったことだとかナレーションしてて驚いた
大体悪役はなんちゃって日本人に振ることが多いのに
「暴君」光海君と金尚宮の視点で描いたドラマなんで「歴史の裏」ものって意味では面白かったが
当時韓国じゃ裏番組がチャングムだったからふるわなかったようで
74 :
世界@名無史さん:2011/03/12(土) 21:20:35.76 0
>>72 中国の歴史ドラマといえば、康煕王朝は最高に面白かった
激しく同意。史実からちょっと離れたところはあるけど、ドラマは面白かった。
次の雍正王朝は水準高かった。硬派な政治ドラマであそこまで魅せるのはスゴイと思った。
乾隆王朝は見たいけど、未見で残念・・。
>>72 むしろ「王建」って言われると、そっちを思いつく人の方が多いと思うぞw
76 :
世界@名無史さん:2011/03/13(日) 22:31:19.51 0
かなり古い映画だけど、『ワーテルロー』良いんだよね
エルバ脱出後からナポレオン最後の戦いまでのなんだけど
脇役も良かった
ルイ18世とかネイとかほんとあってたね
ただこの映画、興行的に好くなかったのでナポレオンものを撮ろうとしてた
キューブリックがその企画を断念するきっかけになったんだよね
アカデミー賞もとってる良い映画なんだけどねー
77 :
世界@名無史さん:2011/03/13(日) 22:36:43.09 0
アレック・ギネスがチャールズ1世をやった『クロムウェル』も良かったよ
78 :
世界@名無史さん:2011/03/14(月) 00:02:56.65 0
中国では最近「北魏の馮太后」なんて、それこそ渋い題材のドラマを作ったぞw
>>78 去年か一昨年、それ聞いた時に「誰?」と検索しても特定できませんでした
「大漢風」はまだ出てないのか。呂雉様サイコーだった。
キワモノだけど映画の「西太后」「続西太后」が好きだ
続けて「ラストエンペラー」を見るのおすすめ
大漢武帝見た
まだまだドラマつくりがイマイチだな
金をかけられるんだから頑張って欲しい
85 :
世界@名無史さん:2011/03/21(月) 11:35:11.24 0
中国映画の日清戦争をようつべでみたけど、中国側から見た日本ってこうなるのかって感じで面白かった。
明治天皇がやたら高潔で、格好が良い。
これって、中国であまりに日本が美化されてるってことで問題になったんだよな。
「蒼穹の昴」は先週で終わりだったか
ラテ欄見てまだやってんのか、と思った矢先の最終回でびっくりしました
88 :
世界@名無史さん:2011/04/11(月) 22:42:54.11 0
トロイいまBS3でやっているね。
楽しみにしてたトンイ
同じ脚本家、同じ監督なのに、
イ・サンの一話目とは感じが違う気がする
凄くはらはらわくわくした
トンイかわゆい
昨日英国王のスピーチ観てきた
面白かったー
観てよかった
92 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/04/23(土) 23:39:27.11 0
気が付いたらテルマエ・ロマエの3巻が発売されてた。
その上、映画化も決定してたのか。知らなかった・・・orz
まぁこのシリーズは普通に面白いから好きなんだけどね。
93 :
世界@名無史さん:2011/04/24(日) 00:41:07.17 0
ローマものではSINが一番面白いと思う
バトル要素も強くて純粋に歴史モノってわけじゃないけど、かなりリアル
「戦場のピアニスト」でトーマス・クレッチマンを好きになったので
トーマス・クレッチマンの出ている歴史映画をとりあえず観てみることにする。
今のところ「ヴィクトリア女王世紀の愛」はつまらなかった。
95 :
第20軍団兵:2011/04/25(月) 23:31:56.51 0
私もテルマエ・ロマエ3巻が刊行されていたことは知らなかった。買いに行かないと...
SIN面白いけど、私が面白いと感じたのは主人公の壊れ方。
主人公のライバルとかは何で普通にオリンピックに参加しないのかが謎とか、ツメがいまいち。
面白いからいいけど。
BSシネマ クィーン
2006年・イギリス/フランス/イタリア THE QUEEN
4月27日(水) 午後10:30〜午前0:14 BSプレミアム
ダイアナ元皇太子妃が交通事故で急逝した直後の英国王室の混乱と
エリザベス女王の苦悩に迫る人間ドラマ。
英国王のスピーチの王女かわいかった
エリザベス ゴールデン・エイジも映像が凄く綺麗で見ごたえあり
ウォルシンガムの存在感が薄かった
>>66 はい見ました。
野蛮なキリスト教徒が「神は唯一なり!」「ハレルヤ!」と叫びながら
図書館を焼き討ちするシーンは圧巻ではありました…。
その後、家畜小屋とされていましたが史実では縮小しながらももうちょと続いたんでしったけ。
ヒュパティアの描写が素敵ではありましたが、
慣性の法則から楕円周天論に至る…というのは、さて可能だったのかしら…。
韓流は見たことがなくて面白いと言われてNHKでやってるイ・サンを試しに見てみた。
つまらなくはないんだが毎回毎回三個くらいトラブル発生(というかイチャモン、冤罪系)するのがストレスなんだが。
さすがにジジイがむかついてくるというか。
ほのぼのシーンはないのか?
今はまだ子どもだからしょうがないが大人になったら反撃を始める
じいさんは態度厳しいが結局はサンの味方
見続けていればジーンとくるシーンもある
ほのぼのシーンは基本的に幼馴染のふたり関連かな?
再会シーンもいいよ〜
メアリ・ステュアートに関しての小説って、デュマという方のものしかないんですかね。
おすすめの作品があれば教えてほしいです。
メアリー・シェリーなら知っている
分野は歴史じゃなくてタイムファンタジーだけど
時の旅人にメアリ・スチュアートが出てくる
この時代の暮らしの描写が凄く緻密
>>102 調べてみましたが、2冊あってどっちかわからぬ…
ダイアナ・ガバルドン氏著の方ですか?
アリソン・アトリーです
>>104 どっちも違ってたワロス
ありがとうございます。
シュテファン・ツヴァイク『メリー・スチュアート』とか
ツヴァイクのは途中まではいいんだけど
ボズウェル伯と結婚したのを
「女王は伯爵に強姦されたがセックスが気持ちよくて却って好きになった」
って解釈しているのが嫌で嫌で・・・。
ツヴァイクってこんな下品な発想する人間だったのかと失望した。
>>107 同感w
最初に読んだときは面白くて面白くてなんて面白い本なんだろう!って魅かれたが、
それから十数年後に再読した最近では・・・
ストーリーの運び方の面白さに変わりはないけど、
メアリーの女性性の描き方が言っちゃぁなんだけど昭和の親父みたいで萎えた。
例えば2番目の夫殺害計画でも自分は乗り気じゃないというのを押しだしつつ実はノリノリ、
でも積極的だったのはアンタだからね!みたいな下心を感じさせる手紙を文面通り受け取ってたりで、
この人の洞察力ってこんなんだったっけ?となんかがっかり。
『まだ間に合う! 「イ・サン」ダイジェスト』
総合テレビ5月15日(日)午後3時05分〜3時30分
(再)5月22日(日)午後4時35分〜5時00分ほか
ブーリン家の姉妹三部作おもしろい
この著者のほかの作品、邦訳されないものかね
>>111 「白薔薇の女王・上下」MF文庫ダ・ヴィンチ/メディアファクトリー刊
が邦訳されてます。
ブーリン家の姉妹の映画が火曜日にbsで放送してた
原作よりも品良くなってたよ
アンは野心あるが原作ほど悪女でもなく、メアリーはずっと勇敢
国王は冷酷だがもうちょっとマシな人間
あとお母さんが温かい人になってた
ジョージも退廃的じゃなくて近親相姦は未遂だったし
映画版はなんかテレビ映画っぽくて、映画エリザベスみたいなの期待してた身としてはあれだった
でも原作が良かったので脳内補完しつつ豪華な衣装とポートマンちゃんで目の保養
2、3もいい出来なので映画化して欲しい
少女マンガでも我慢出来る方は姉系プチコミの篠原千絵原作
夢の雫 黄金の駕籠 をおすすめするよ。
スレイマン一世とロクサリーヌの少女マンガちっくな愛憎劇だが
天は赤い河のほとり よりは大河ドラマしてるし時代考証もそこそこしてるから
まあ、息抜き程度でよければの話だけどね。
ブッダ見た人いる?
幸福の科学とか創価学会が絡んでるかのような宗教アニメなのかな?
創価学会は関係なかったと思うなたぶん。
漫画を読んだ限りでは悟りをひらくまでに
主人公がひたすら人生やなんやらに悩む話だったはず
ブッダの場合、原作とも言うべき仏典の方が遥かに荒唐無稽だからなあ。
ぶっちゃけ、手塚治虫にして、あそこまでのアレンジが限界だったと思う。
ルリ皇子がらみの部分はアレンジしすぎだが、あそこだけはマジで面白い。
まあ、実際のルリ皇子はカピラヴァストゥを滅ぼしたあと、死んじゃうからねえ。
手束治虫が「ブッダ」で、お釈迦様に右手に食べ物を持たせたら、
インド大使館から抗議があったったと、手塚治虫のエッセイにあった
観光局ってそこまで見ているのかとびっくり
まあ、観光はどの国も大切な外貨獲得産業でもあるし
122 :
121:2011/06/12(日) 20:55:48.09 0
間違えたw,
不浄なのは左手ね
>>119 原作の話じゃなくてアニメ映画版の話よ
けっこう宗教団体が後援してるみたいだが
>>89 BS/NHKで「トンイ」を見ているけど、確かに面白いね
・ヒロインに都合の良いありえない展開
・派閥同士の足のぴっぱりあい・・・そんなことをやっているよりも、国の重臣として死なけれればならないことがあるだろうがw
・しつこく、くどく、パターンに忠実で、人間関係がどろどろしているわりに単純な話
・騒がしいヒロイン
なんだけど、なんだけど、・・・でも、それがいいという世界だw
あらら・・ひっぱりがぴっぱりに・・・
死なければ・・・だって
誤変換ばっかり
死なければならないのは自分ですな・・
>>124どんまい
>>派閥同士の足のぴっぱりあい〜
いろいろ党派があって争ってたのは史実だよん
負けたほうは勝ったほうにごっそり粛清されるという
血で血を洗う戦い
ちなみにトンイの王様は総合のイ・サンの曾おじいさんです
トンイと王様の声が合わない気がして
字幕にして観てる
二人とも生の声の方がずっといいな
サンは吹き替えの声が合ってるけどな〜
仲間のテンペスト楽しみ
あれって原作の小説は結構トンデモだと聞いてるがそうでもない?
沖縄が舞台なんだよな
ケン・フォレットの巨人たちの落日っておもしろい?
>>130 まあトンデモと言えばトンデモ
宦官の清国人がイチモツなくても○○で琉球の女官犯しまくるとか
琉球文化に通暁した薩摩の侍が少女マンガ的理想のヒーローになってたり
後半に出てくる妃の一人が頭のいい天然とか
アマミキヨの加護を受けた前王朝の血がどーのとか勾玉の霊力がこーのとか
歴史FTじゃなくてラノベと気構えた方がショック少ない気がする
プレミアムシアター 「琉球ロマネスク テンペスト」
BSプレミアム 6月25日(土)午後10:00〜午前1:02
仲間由紀恵主演による注目の舞台が登場!
ひとりの女性が愛する琉球王国を守るため、男に姿を変えて波乱万丈の人生を生きる。
池上永一の人気小説舞台化。2幕11時27分〜。
テンペストの舞台版はちょっと微妙だった…
ドラマはどうかな
ダークエイジ・ロマン 大聖堂(再)
BSプレミアム(全8回)
8月8日(月)〜11日(木)午後10時00分〜 ※2話ずつ放送
ケネディ家の人々も歴史ものの範疇でOK?
ケネディは親子揃って女好き
ファーザーランドだっけ
ナチドイツが戦勝した世界(ほぼ冷戦期のソ連に相当)で
対峙するアメリカがJFKのパパさんで米独首脳会談やるぞっていう背景
ベストアンドブライテストが周り固めてるんだろうな
>>127 ということは、「イ・サン」のお祖父さんが、トンイと王様の子ということになりますね
どんな子役が演じるんだろうなw
しかしま、今の日本の権力闘争はどうにかならんもんか・・・そういう事態じゃないだろう
浜田議員なんて、隠していた都内の土地が民主党になったとたん出てきた・・・
裏切り者は殺すって、ショッカーじゃあるまいし
韓国ドラマを笑えんわ
ケネディ最終夜はマリリン・モンロー登場するみたい
予告見る限りもの凄く「おかしい女」扱いなのがえええええ
以前nhkでもマリリンに関する番組があったけど
そんなドキュン女じゃなかったよw
15〜16歳で売春なんかしてたら、その後の経歴がどうであれDQN女扱いされても別に不思議は無い。
まともな女として描くと、タブーに触れざるを得なくなってくるから仕方ないんだよ。
ケネディ家の人びとはどこか中途半端だった
ケネディ家の面々はあくまでも正義だと
奇麗事でまとめたような
>>139 あのふたりから英祖さんが生まれるというのにどうにも違和感がw
まあ母親の身分の低さゆえに苦労したらしいから、
それであんなに厳しく頑固になったのかもね…
次回はとうとうホングギョンが世孫に接近
テンペストは歴史ファンタジーと思って見るのがいいね
竜馬の話と同じようなものか
テンペストの龍のCGとやたら光り輝いてたのがw
ガクトがなんとも妖しかった
テンペストとトンイって女が男、賎民が女官→王妃って違いだけで結構かぶるよな
息子が王になるまで
>>144 なんでも、英祖って、母親の身分が低すぎて、周囲の宦官やら女官やらから侮られて育ったらしいね
だから、侮られないように、一所懸命に学問やらなんやらに励んだらしい
英祖も貧しい民のために尽力した聖君なんだよね
息子を米びつで死なせた事はただ一つの汚点で、また謎でもあるらしい
即位する時は色々ごたごたがあって、
老論派が命がけで推薦してくれたおかげで英祖は即位できた
老論派は自分たちが死に追いやったチャンヒビンの息子が王位に就くのを恐れていた
だからイ・サンの時では老論派の勢力が大きい
サンの父サド世子は宮廷を牛耳る老論派を嫌い、老論派に対抗する少論派に傾き、死に追いやられた
自分たちが死に追いやった世子の息子が王位に就くのを恐れた老論派は
今度はサンを排除しようする・・・
なんでここまで必死なのかと思ったら、党派間の争いの敗北者はことごとく粛清されるからだね
サド世子やサンが王位についたら当然老論派の命はないと思っているから・・・
イ・サンは即位してからも刺客に命を狙われていた
即位するまでも大変なら王様になってからも大変だ
チャングムの王様も苦労してたからなぁ
>>151 王位争いが半端じゃないのは、世界中一緒で、息子を殺した王様は珍しくないけど、
殺すのなら、もうちょっと楽な死を命じればいいのに
>>152 なんでも、チャングムの中宗って、兄の燕山君が追放させられたあと、王に祭り上げられた人
だから、帝王学を受けていないところに、いい後ろ盾がいなく、もともと優柔不断な性格で、兄の二の舞になることを恐れた
そこに加えて、燕山君追放の功臣が、中宗を自分のいいように操るため、
後宮に自分たちの一族のよりすぐりのやり手の娘たちを送りこんだ
なもんで、後宮の女の争いがすごくって、あのチャングムに出てきた王妃ってのが最後の勝利者だったそうだが、
チャングムもその王妃に皇太子に毒を飲ますことを命じられているね
今日、変な噂を聞いたお
あの東電OL殺し事件ね、あの被害者の女性のお父さんも東電社員で、原発反対派
そして、あの女性も反原発派で、社内で陰湿ないじめを受けていた(あんなことをはじめたのは、そのストレスかも)
そして、服役中の犯人とされているネパール人の無罪の証拠が出てきたのは、東電がそれを抑えることができなくなったため・・・
これが本当だとしたら、韓ドラなみ・・・
>>154 nhkスタッフブログの受け売りですが…
実は、老論派のてまえ処罰しなければならないが、殺したくもなかった
ホン・ボンハンらが直接助けだしたり、「サドセジャを許して欲しい」と願い出れば、
しぶしぶ助けようと思っていた
だからわざわざ臣下の目に触れる宮殿内に米びつを置いていた
…という説があるらしい
でもホン・ボンハンらは体調不良を理由に8日間宮殿に来なかった
サンの母のヘビンもずっと黙っていたらしい
つまり見殺しにされたと…恐ろしや
サンクス!
他の「ケネディ」や「大聖堂」「シャーロック」も面白そうだ
これらも見ようw
歴史ものじゃないけど「シャーロック」は本当に面白そうだ
ケネディはもう放送終わったよ
また再放送あるかな?
キューブリックやサム・ライミも描いた英雄「スパルタカス」の物語が再度映画に!12万人の戦いが描かれる!?
ttp://www.cinematoday.jp/page/N0033944 スパルタカスは、古代ローマ時代に実在した人物。
闘技場で見世物としての殺し合いを強いられる剣闘士奴隷であったが、
真の自由を求めて古代ローマ帝国に反旗を翻し、紀元前71年から73年にかけ、奴隷たちを率いて戦った。
大聖堂読んでるけど面白いわぁ、続編の方も読み終わりそう
スパルタカスみたいなモブシーンやるならリドスコ先生にお願いしたひ
がもう歳だからなぁ
そういえば大聖堂のジャック役の人、
ブーリン家の姉妹で最終的にメアリーの夫だった人だ
特徴ある顔
エリザベスゴールデンエイジで女帝を暗殺しようとした貴族の青年もやってたよね
大聖堂は教会の建設なんかに詳しければもっと楽しめるだろうな
素人でも凄いと思ったし
BSで「英国王のスピーチ」関連の番組あるようです
BS世界のドキュメンタリー
シリーズ もっと知りたい“キングズ・スピーチ” 「実録“英国王のスピーチ”」
BS1 7月28日(木)午前0:00〜0:47(27日深夜)
と、もうひとつ
7月29日(金)午前0:00〜0:46(28日深夜)
シリーズ もっと知りたい“キングズ・スピーチ”
「ジョージ6世の親友〜ライオネル・ローグの足跡〜」
大聖堂とその続編がおもしろかったので、
今度は巨人たちの落日げっと
中世はあまり馴染みがなかったのが、
19世紀から第一次大戦前後ってのはわりと好きな時代なので楽しみ
ヴィクトリアっていうゲームもはまってたし
大聖堂の時代のイギリスも王位争いが半端ない
ドラマを観た時は馴染みのない時代なのもあって分かりづらかったんだけど、
サトクリフの運命の騎士を読んだら
時代が大聖堂とちょうど?ややかな?かぶってるから時代背景がようやく分かった
大聖堂の小説版って結構えぐいシーンありそう
運命の騎士とヴィンランド・サガは作品のメッセージで何か通じるものがあるらしい
シリーズ もっと知りたい“キングズ・スピーチ”
アカデミー賞を受賞し、日本でもロングランとなった「英国王のスピーチ」。
言葉の障害に勇敢に立ち向かったジョージ6世と言語セラピストの友情と格闘を、
実録版ドキュメンタリーとして描く。
http://www.nhk.or.jp/wdoc/
冬のライオンってテレビ映画見たが、大聖堂にも出てくるヘンリー2世が登場する
彼の王子たち(後の獅子心王含む)や王子たちの兄弟のようなフィリップ王とか出てきて面白い
大聖堂から少し時代を置いて、キングダムオブヘブンとかロビンフッドみたいなリドスコ映画
大聖堂の製作やってるしね
174 :
世界@名無史さん:2011/07/31(日) 02:14:37.49 0
「巨人たちの落日」は、「大聖堂」より面白さが足りない気がするんだけど。
あと主人公のひとり、平民の女になぜかムカついた。
フランス革命、ナポレオン戦争、クリミア戦争、南北戦争を背景として描いているのではなく
直接的に描いている映画って何があるのでしょうか?
戦争と平和とか?
178 :
世界@名無史さん:2011/07/31(日) 16:59:16.29 0
歴史ものとしての映画『戦争と平和』なら断固ソ連版。
179 :
世界@名無史さん:2011/07/31(日) 18:02:26.47 0
>>138 亀レスだけど、原作も読んだし映画も観た。なかなか面白いミステリーになってたけど、
あれほどまでにナチスが守りたかった秘密って結局それ? ってオチがイマイチ。
ナチスが天下を取る奴だったら、ジョー・ウォルトンの『ファージング』三部作のほう
が断然面白い。
BS1の英国王のスピーチのドキュメンタリー、2本とも良かった
ホン・グギョンが配下につき、テスも護衛官の試験に受かってイ・サンが面白くなってきた
ソンヨンと正室のピングンもようやく顔合わせで、
これからピングンの絡みも多くなってくるなー
ピングン好きだー
>>174 大聖堂、その続編、巨人たちの落日とぶっつづけで読んで幸せな時間すごせたわ
大聖堂は物語の場所が限定されてる分、おもしろさも際立ったね
巨人たちのは革命あたりが良かった、ただ情報量が多い時代だけに薄い気もしたけど
レフが兄の立場利用して赤い資本家になるとばっかり、でも三部作の一作目らしいので楽しみ
>>175 ナポレオンならワーテルローが最高だなぁ、ほぼ戦場だけど音楽と豪奢な衣装がいい
スピルバーグ監督が(軍用)馬の目から第一次大戦の戦場を捉えた『戦火の馬』が楽しみだな
やっと乙嫁の3巻読んだんだけど未亡人ェ・・・になった
当時の慣習じゃしょうがないんだろうけど何だろうこのやるせなさ
あと、舞台は第一次世界大戦前であってる?
>>185 19世紀。おそらくクリミア戦争前後かな。
ここの住民的に「異国迷路のクロワーゼ」はどうですか
「美術だけ!美術だけ!」?
189 :
184:2011/08/02(火) 18:12:13.88 0
あ、ブロードウェー”ミュージカル”でした
失礼…
昨日WOWOWで「副王家の一族」やってた
録画したのちょろっと見て「山猫」みたいだな、と思ったら公式にそう書いてあったw
「戦争と平和」はソ連版が原作に忠実だけど
ハリウッド版(オードリー・ヘプバーンが出てる)は
わかりやすくておもしろい。
ナポレオンが主人公の映画は意外にないね。
サイレント時代にアベル・ガンス監督の「ナポレオン」という
超大作があるけど。
誰しもが映画化したがるが、おそろしく金がかかるからねぇナポレオンもの
キューブリック・・・
原題が『ナポレオン』なのに、
『キング・オブ・キングス』などというたわけた題になっていた映画もある。
ジェラール・ドパルデューがフーシェの。
「ナポレオン」はネームバリューがあるだろうになんで変えたんだか。
イ・サンを見ると戦いでよくくるくる回ってる
刀で横に切りつけてくるっとしたり、回し蹴りくらわしたり
蹴り技多いのはテコンドーの影響かな?
ドラマの殺陣師の話によると実際のあの時代の戦い方より見栄え良くしてるらしい
しかも殺陣師自身もドラマのなかで護衛官として出演してるw
総合の放送ではまだ出てないはず
今日は大聖堂か
>>194 >ドラマの殺陣師の話によると実際のあの時代の戦い方より見栄え良くしてるらしい
そんなの当たり前やん
んー
まあ、うるさ方はどこの国にもいるからな
日本だって、江戸時代の侍がクロールで泳いでいたとかw
そのへんはどこの国でも一緒で、あの武道はあの時代にはまだなかったとか、
あの料理、あの衣装は、あの時代にはなかったとか
ところで、「トンイ」「イサン」の女官たちのヘアスタイルは、スッキリしていていいね
チャングムみたいな、髪を大きく結うのより、自分は好きだな
清楚でいい感じがする
200 :
世界@名無史さん:2011/08/11(木) 23:07:46.91 0
AXNミステリーの「テューダース 背徳の王冠」で決まり。
映画「ブーリン家の姉妹」、「エリサベス」好きなら。
ヘンリー8世がイケメンすぎだけど。
201 :
世界@名無史さん:2011/08/11(木) 23:28:34.32 I
漫画の軍靴のバンツァーってどうなの?
大聖堂ドラマ版は迫力あったな
NHKにしてはベッドシーンが際どかった
あれでもカットされてるらしいけど・・・
大聖堂好きにおすすめ↓
地球ドラマチック NHKEテレ
2011年 8月15日(月)午前 [(日)深夜] 0:00〜0:40 大聖堂 ゴシック建築の科学
「トンイ」の劇中で高位の女性たちがカチェ(かつら)を着用してないのは、
時代考証で言うと微妙じゃなかったっけ。
カチェの廃止を命じたのは、英祖(トンイの息子)の時代だったはずだから。
ちなみに、トンイという人物名は創作だそうだ。
記録上、姓は判明してるけど名が不明なので。
「イ・サン」で主人公イ・サン(正祖)を演じたイ・ソジンが、
いま韓国MBCで放送中の晩期百済もの時代劇「階伯」で主人公の階伯の役だそうだ。
主人公の階伯(ケベク)は百済の将軍で、
「黄山の平原=ファンサン・ボル」に於いて自軍の10倍の新羅軍(総大将は金ユシン)を相手に壮絶な合戦を繰り広げた末に戦死した人物として、
非常に有名。
今のところは子役の登場回だそうで、
階伯役を演じてるのは、「善徳女王」で子役の金ユシンを演じてた人。
>>203 女性の名は残らない場合が多いから
日本でも、田辺聖子の清少納言を主人公にした小説では、
清少納言が「海松子」なんて名だった
206 :
世界@名無史さん:2011/08/17(水) 17:50:26.33 0
「イ・サン」の殺陣師(韓国式の用語では「武術監督」)兼 護衛官役の人は、
イ・ビョンフン監督作品の常連スタッフ兼俳優なんだよね。
「チャングム」でもそう(武術監督 兼 刺客役)、
「ソドンヨ」でもそう(武術監督 兼 新羅王女の護衛役)。
この3作品の中で最もちゃんばらが目立つ作品といえば、
やっぱり三国時代ものの「ソドンヨ」だろうな。
>>188 あれは日本人からも当のフランス人からも、やや時代のずれた建築があるとの
指摘がありました。少なくとも、アニメの方は。
最大で、四半世紀ぐらいのずれですが。
>>204 >非常に有名。
その国で著名な人物を知ってからその国に行くと、楽しくなりそうですね。
>>205 三文字名とは、また珍しい。
後代の史料に「諾子」としたものがありますが、参考にしかなりませんからね。
当時の女性は、童名と宮仕えをして名乗る○子といった候名がありましたが。
前者の場合は、ますますもって知り難い。
髪型というと、描き分けやキャラ付けのためもあるでしょうが、現代人の好み
に合わないものは、漫画を中心に考察が無視されがちになりますね。
日本の時代劇漫画でも、月代を剃っていない主人公の多いこと。
>>207 「必殺」シリーズなんか、三田村邦彦とか村上弘明なんか、かつらかぶらずに出てくるしw
英祖代に高位女性のカチェ(かつら)が廃止されたのは、実のところ非常に切実な事情があったもんでして。
ファッション関係の物品や流行が「より大きくより派手に」という流れになっていくのは、
古今東西よくあることですけど、
カチェに関してはそれが特に極端な状況を呼んだんです。
超高級品のカチェともなると1着で家1軒が建つほどの高値を呼んだりしたうえに、
結婚式であまりに大型の重いカチェを着用した新婦が首の骨を折って命を落とすという大事故まで発生、
事態を重く見た、時の政権の命令により、カチェは廃止されるに至った・・・ということだそうです。
http://www.nhk.or.jp/kaigai-blog/200/81425.html 韓国歴史ドラマの女性たちの髪型って!?
上リンクによると、
『トンイ』の舞台は、「カチェ禁止令」が出される60〜70年前。
1680年代頃の第19代王、粛宗(スクチョン)王の時代です。
時代考証上は、大きなカチェをつけているのが正しいんですが、
イ・ビョンフン監督は、韓国の制作発表の場で、
「今回のドラマでは、あえて考証どおりにしていないところがあるのでお許しを・・・
〜
どちらかというと、朝鮮王朝時代の方が地味に見えてしまうため、
監督は、今回の『トンイ』ではあえて、カチェの代わりに"チョンモリ"という後ろに束ねた髪型を採用したそうなんです。
もちろん、重いかつらをつけて演技する女優さんたちの負担を減らすという配慮もあったようですよ。
・・・だそうです
『朝鮮遺産 百年の流転〜日韓・和解への模索〜』
総合テレビ 8月19日(金) 午後10:00〜10:50
「朝鮮王朝儀軌」の一部は韓国併合の時代に日本に持ち出され、
戦後は皇居の中でひっそりと保管されてきましたが、
これらの儀軌がなぜ、どのようにして日本に渡り、
皇居内に納められることになったのか、詳しい背景は専門家の間でも全くというほど知られていませんでした。
今回、NHKは、専門家と共同で独自調査を行い、謎に包まれていた儀軌流出の背景に迫りました。
番組では、儀軌をはじめとする朝鮮の文化遺産の100年を越える流転の歳月をたどりながら、
日韓両国が歴史の相克をどう乗り越え、いかに新たな関係を築けばいいのかを考えます。
番組には、ドラマ『イ・サン』の映像も随所に出てきますし、ナレーションの一部は、ソンヨン役の
花村さやかさんが担当しています。『イ・サン』ファンの皆さん、こちらのドキュメンタリーもぜひ
ご覧になってみてください!
>>208 江戸時代なら、ゴミ拾いかと思われるところです。
しかし、そもそも必殺自体が突っ込むのが野暮な気もする作品でしたからね。
時代も元禄・天保・慶応とバラバラですし。
大奥最期の大物と言われた姉小路が、主水に殺されたりもしている。
>>209 >ファッション関係の物品や流行が「より大きくより派手に」という流れになっていくのは、
>古今東西よくあることですけど、
我が国平安朝の「十二単」、近世フランスの女性の髪飾りといったところですか。
>超高級品のカチェともなると1着で家1軒が建つほどの高値を呼んだりしたうえに、
生活必需品でないものに家一軒というのはよくある話ですが、更に「だからこそ余計欲しく
なる」と羨望の眼差しを向けられるのも、世の常ですね。
そして、何かしら犠牲というきっかけがないと、なかなか止まない。
新婦には気の毒ですが、面白いお話でした。どうもありがとうございました。
小寺信良氏…「フジTV韓流騒動は、ブームの火付けに失敗した証拠」
今回の韓流ゴリ押し騒動もこういった流れで見れば、音楽著作権を大量に保有しているK-Popも実は自社リソースに過ぎず、それを売るためにブームを作ろうとしているということがわかる。
過去80年代から何度も繰り返してきた手法なのである。
それがここにきて、大きな反発を受けることになったのはなぜか。それはたぶん、思ったように利益が上がっていないのだろうと思う。つまり、ブームの火付けに失敗したのだ。
韓流ブームのそもそもは、03年にNHKで「冬のソナタ」が放送されたのがきっかけである。
そこから先韓流ブームが継続しているように思われているが、経済効果としてはほぼ1年~2年足らずで収束している。
韓流ドラマ、K-Popの版権が安いとされているのは、おそらく事実であろう。円高ウォン安の影響ももちろんあるだろうが、それ以前に経済的価値が低いからである。
それから何度かメディアが再点火を試みたが、うまくいっていない。もちろんその背景には、韓国という国からの広告宣伝費も出ていると思われる。
韓国は国策としてコンテンツ産業育成を行なっており、海外への売り込みにも国から予算が出ている。
テレビの王者フジテレビとしては、安く仕入れたものを自分たちのブーム着火力にものを言わせて商売するつもりであったのだろう。もちろん韓国からの広告宣伝費も相当入っているだろう。
しかし、うまくいかなかった。そこで次第に焦りが見え始め、過剰なまでに露出をエスカレートさせることになったのではないかと思われる。
これまでのフジテレビの火付けは、スマートだった。いや実際にはスマートとは言えない部分もあったが、少なくとも仕掛けに行っていると大半の視聴者にバレない程度には引きどころをわきまえていた。
しかし今回の韓流ゴリ押しは、多くの視聴者が「そんなわけないだろ」というレベルにまでエスカレートした。
http://news.livedoor.com/article/detail/5785710/
歴史映画の範疇かは知らぬが『約束の旅路』がおもしろかった。
内容はエチオピアの黒い「ユダヤ人」がモーセ作戦によってイスラエルの地に解放され、
そこで肌の色や血や文化や宗教の摩擦にさらされつつも養子に引き取ってくれた家族(フランス系)と
過ごすうちに徐々にイスラエル・ユダヤ人コミュニティに受容されていくというもの。
民族は文化が作るのか、血が作るのかとか、複雑なルーツと神話を持った人工的な小国の様々な側面、
例えばユダヤ教の討論会とかキブツなんかが描かれててその方面に関心のある人間には興味深かった。
特に主人公が生存をかけてキリスト教徒である出自をひた隠しにしつつユダヤ社会に感染していく様が。
『栄光への脱出』とあわせてみると味わい深い。
20日から公開の『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』に
『大聖堂』の院長役のマシュー・マクファディンが出てるよ
216 :
世界@名無史さん:2011/08/18(木) 21:45:30.97 0
韓国ドラマの「垂れ流し」が批判される昨今ではあるが、少なくとも時代劇に関していえば、
日本でほとんど知られることのなかった歴史上の人物を紹介する効用もあった。
NHKの「イ・サン」とか、BSフジの「善徳女王」とか「鉄の王キム・スロ」とか「朱蒙」とか、
韓国の歴史上の人物の日本での知名度をあげる上で貢献したのではないだろうか。
歴史の教科書で比較的有名な高句麗好太王ですら、ヨンさまの「太王四神記」がなければ、
巨大石碑のイメージしかなかったし。
マシュー・マクファディンといえばAny Human HeartというTVシリーズも出てる
主役の作家がヘミングウェイ、イアン・フレミング、ウィンザー公爵夫婦(エドワード8世とウォリス)と出会って云々
・・・な話らしい
どんな話なんだろう
>>216 金春秋とか李舜臣のドラマってないの?
マイナーどころの発掘よりかは、一応世界史クラスの有名人から入りたいんだが
219 :
世界@名無史さん:2011/08/18(木) 23:30:42.47 0
220 :
世界@名無史さん:2011/08/18(木) 23:32:05.92 0
>>218 金春秋(キム・チュンチュ)は、
>>216の「善徳女王」後半のレギュラー。
主人公の善徳女王の甥で、女王の重臣キム・ユシンとともに重要な役割を果たす。
現在、BSフジで毎週月曜18時に放送中だが、まだ登場していない。
李舜臣についても、彼を主人公にしたドラマがある。
221 :
世界@名無史さん:2011/08/18(木) 23:42:22.24 0
>>216 「不滅の李舜臣」を見なされ。
李将軍よりも、時代考証メチャクチャな日本の描写に笑える。
朝鮮攻めの拠点だった名護屋城は、なぜか伊勢湾の奥「名古屋」にある。
日本家屋は織豊政権時代なのに桟瓦葺き。桟瓦は江戸時代中期の発明なのに。
大阪城の障壁画は狩野派の作品ではなく、北斎の「神奈川沖波裏」w
利休はんは、点てた茶を「ちゃぶ台」に置いて秀吉に勧める。
それでも秀吉役の役者はけっこう威厳があり、淀殿はかわいい。
むこうでは日本人女性のイメージがいいからな。
その他、極悪な加藤清正、知略に優れた藤堂高虎、実は反戦派の小西行長、
度量のある徳川家康、朝鮮と倭の間で苦悩する対馬の宗氏など各キャラクターが立つ。
朝鮮側でも暗君な宣祖王、結構有能な光海君など、それぞれの人間模様が面白い。
>>221 考えたらその時代って、
日本側・朝鮮側、それぞれ興味深い人間がいて、中国は、万暦帝、ヌルハチと、日中韓、役者の揃った時代
秀吉の朝鮮出兵の話を日本だけでなく、東アジア全体から描いた作品が見たいな
>>212 カチェ廃止後の朝鮮王朝の高位女性の間では、
ヘアスタイル関連としては、今度はカンザシの高級さが競われたらしいですね。
>>218 ありますよ。
李春臣主役ものなら「不滅の李春臣」ていうのがあります。
ただ、近世日本の習慣そのほかの考証に関して「あれ?」と感じる場面がときどきあるらしいので、
その点はご承知置きを。
秀吉が悪者役というのは設定上どうしてもそうならざるを得ないでしょうし、
日本の武将たち全般に関しても、韓国の俳優さんたちが韓国語で演じてるんではありますが、
武将たち各々の性格付けに関しては、いろいろ個性的にしてあるらしいです。
金春秋が主役になるドラマというのは、
いまKBS(韓国放送)が放送してる「広開土大王」(「太王四神記」とは別の作品)の終了後に放送される計画だそうで、
現在制作準備中らしいです。
金春秋が脇役で出てくるドラマなら、最近のものではMBC(文化放送)の「善徳女王」などもありますね。
上のレスで名前の出てる「階伯」にも、おそらく金春秋は登場するんじゃないでしょうか。
「階伯」で扱われてる時代には、
百済・新羅の両国関係が緊張・爆発するなかで金春秋とその身内が大きく関わる、史実上の大事件もありましたから。
224 :
世界@名無史さん:2011/08/19(金) 03:11:44.56 O
匈奴のボクトツゼンウが主人公の歴史バトル漫画を妄想している
225 :
世界@名無史さん:2011/08/19(金) 05:59:40.88 0
韓国のは歴史ものじゃなくて暴れん坊将軍や水戸黄門レベルの時代劇だろw
ちゃんと時代考証してんのかw?
時代妄想ならまかせて!
最近のNHK大河ドラマとどっちがひどいかというと、…どっちもひどいとしか言えないよなあw
>>224 横山光輝の作品に「ウィグル無宿」ってのがあるそうな
ウィグル人(だと思う)を主人公にした漫画なんて、世界唯一だろうなあ
>>228 神坂智子のシルクロード・シリーズがある。
>>228 調べたら「ウイグル無頼」ってタイトルだったよ。無宿のほうがイカしてるとは思うがな。
シルクロードものといえば、ササン朝のヤズデギルド3世の息子が唐に亡命するまでを、
悲哀物語として誰か創作してくれんもんか・・・。
善徳女王なんかだと時代考証もなにもないくらい飛んでるとは思うけど
イ・ビョンフン監督のドラマ(イ・サンとかチャングムとかの監督)は時代考証ちゃんとしてるよ
韓国での話だけど、
監督によるとちょっとでも史実と違くすると批判がもの凄い来るらしいw
特にイ・サンの場合は主人公が王様だから記録もかなり残ってるだろうし、
本人が書いた何十年分もの日記もあるから、
チャングムやトンイと比べても自由度は低いと思われる
ただイ・サンの人間性にスポット当てたいからと史実の事件はあまりドラマに入れなかったらしい
やろうと思えばたくさんあった暗殺未遂事件をもっとドラマに入れられたと思う
江は映像や着物、かつら、メイク、セットが良い。
夜の灯りの中での映像など綺麗。
ただ脚本のせいか、役者のせいか、話の内容が安っぽく感じてしまう。
イ・サンは宮廷内の政治闘争、主人公と周りの人間関係、恋愛、若干のお笑いもあってバランスが良い
トンイと比べて暗いという人もいるが、イ・サンの方が正統派だと思う。
主役の性別も関係してるかもしれない。
脚本も役者も良い。
ドラマ終盤の数話は駆け足で進みすぎて残念だったが・・・
夜のライトアップは江と比べて安っぽいし、良く雨が降ってる(そして雨の中撮影を強行してるw)
季節感を出すための造花が造花だと分かるところも
広い宮廷内をすたすた歩くシーンは宮殿の広さが感じられて結構好きだね
江はあれは脚本がひどいよ
234は、228ですw
横山光輝は、「孫子」の漫画化も考えていたんだってね
読みたかったなあ
238 :
世界@名無史さん:2011/08/19(金) 20:34:57.75 0
歴史漫画探しています
ストーリーは
・猿が突然変異して人間になる
・タイムスリップして歴史を学ぶ
・緑?のブックカバー
猿のなまえはヒデヨシ?だったと思います
>>237 (民明書房刊)とか付いてそうな記事だねえw
>>223の文中の誤入力、
もちろん「李舜臣」と書こうとしたんでした。
「金春秋」の入力との兼ね合いで、変換を間違えたようです。
失礼しました。
いや、個人的には結構好きな歴史上の人物の一人なんですよね、李舜臣って。
ウイグルといえば、サトゥク・ボグラ・ハンの話が
現代ウイグル語で書かれているらしい。
読んでみたいけど、ウイグル語では…。(T_T)
242 :
世界@名無史さん:2011/08/20(土) 00:25:47.96 0
243 :
218:2011/08/20(土) 07:19:33.07 0
>>220,
>>223 どうも、ありがとうございました。
李舜臣は、特に興味深いので、ドラマが見る機会があったら見たいと思います。
この人は、ネット界隈だと兵補給線切ってただけで、実は大したこと無いって評価を
よく見かけましたが、日本軍人(現在の自衛官の戦史畑の人たちにも)からはかなり
評価されてる面白い人物だったりします。
同じ脚本家でも篤姫の時はまだ面白かった
>>231 善徳女王と言えば由水常雄っつう古代ガラス技法を復元してる人が
新羅の古墳の副葬品にあるガラスがローマングラスって突き止めて
新羅は漢化以前にはそっちと通商してたーという本を出したんだが
それが韓国でも翻訳出版されてて、ドラマでやたら新羅と西域との繋がりを描いたのは
そっからの着想だったとかいう話
まあどこの国でも文字史料が少ない古代の事はロマンひろがりんぐだわな
韓国の宮廷時代劇、ちょと見たことがあるんだけど
陰謀、汚職、怨恨、虐待と、とにかく陰湿でねちっこくて凄い。
(他国の宮廷劇でももちろんあるが、韓国のしつこさは独特。)
アレをみて韓国最高!と思える韓国ファンの心理が理解できない。
>>246 日本でも、70年代のドラマはそんなもんだったと聞いたけどな
まあ、俺は韓国時代劇を見て、韓国最高とも最低とも思えないから、
そもそも、韓国ドラマを見て、
>韓国最高!と思える韓国ファン
が存在すると思う
>>246のような人間の心理が理解できない
妄想・思い込み・決め付けで日本のドラマを語る人間の心理は誰にも理解できないことは間違いないね
アメリカの映画なんか見てて自国の暗部をくどいほど描けるのは逆に強いなぁと感嘆するけどな
自国の負の側面や歴史を描けない方が脆弱な社会だ
自国の負の側面や歴史を虚構を交えて語りたがり他国から悪口を好んで聞きたがる国民性って日本の他にもあるのか?
アメリカの映画やCSの各種ドキュメンタリーで自国の暗部を誤魔化す開き直り?には感心できるけどね(苦笑
英軍がビルマから撤退するときには「必要だったのでそのあたりから持って行った」で番組後半では
「無慈悲な日本軍は戦争に関係ない現地民から略奪していった」っておい!
なんで英軍はビルマにいたんだよと番組制作者に問いただしたいよ
マッカーサーの親父がフィリピンゲリラにやった捕虜拷問は何故か日本軍がやったことにされていたりとか
日本軍・ナチ・ネィテブアメリカンとアメリカ人が同じことをやっていてもかくも表現が違うのは唖然とする
映画はしょうがないとしてもドキュメンタリー番組で最強だの伝説の司令官だの不要なレトリックを多用する
CS番組のドキュメンタリーはみるにたえないと思うがどうよ?
っていうか軍事用語や軍事知識のないスタッフが一兵士の個人的感想が恰も客観的な評価であるかのように
番組を制作するのはNHKだけじゃないんだなとCSをみててこの夏思た
完全に板違いだが、深海でのコロニーの話なんか前世紀にNHKが日本の「しんかい2000」の発見として報じているのに
豪そうに腕組みした白人科学者の画にナレーションでつい最近この科学者が発見したのだと知識のない人間なら100%誤解する
キャブを付けるドキュメンタリー番組は糞だと思う
嘘は言っていないが意図的に誤導させる手法はハリウッド映画の十八番だと思っていたが最近は人材がドキュメンタリー番組にも流れたのか
そういう風潮なのか真に嘆かわしい…
そろそろ韓国時代劇は時代網羅された感があるんで
個人的にベトナム王朝物読みたいんだけど翻訳されてるの少ないんだよな
マンダリン・タンも1作しか日本語版ないし
>>243 李舜臣自身が書いた、「乱中日記(らんちゅうにっき)」という戦記があるんですが、
この記録の日本語訳は、東洋文庫の3巻本になって出版されてます。
また、李舜臣と同郷の政治家で彼の盟友でもあった柳成龍の、「懲録(ちょうひろく)」という戦記もありまして、
こちらも東洋文庫から日本語訳1巻本が出てますよ。
それから、ドラマ「不滅の李舜臣」の原案作品のうちのひとつとなった、
韓国の作家・金薫(キム・フン)さんの「カレ・ノレ」(「刀の歌」)という歴史小説があるんですが、
この作品は、蓮池薫さんが日本語訳して、「孤将」という題名で出版されてます。
機会があったら、読んでみてはいかがでしょう。
コンパスは、描きたい円の中心に針を刺して天辺のつまみをぐるっと回すとキレイな円が描けますよ
>>251 中期高麗に「武人政権時代」と呼ばれる時代がありました。
平安末期から江戸末期までの日本の武家政権のように、
権威としての高麗皇室を推戴しつつ政治的実権は有力武人たちの家門が受け継いでいたという時代です。
この時代の初期を扱った、「武人時代」という全158話で実質5部構成のKBS制作のドラマがあります。
それほど古い作品ではないんですけど、
どういう事情からなのか、この作品、いまだに日本ではテレビ放送やビデオ販売がされたことがありません。
まさにちょうど日本の平氏政権期から鎌倉初期に平行する時代の話なので、
源平ものに関心がある人たちには、相当受けそうな作品なんですが・・・。
フランスとかイタリアみたいな国は他国の文化とかを題材に熱心に映画作るあたりが成熟した民度というか余裕を感じる
朝鮮伝統の拷問といえば、「足責め」。
椅子に縛り付けて、棒ですねを打ち据える!
あるいは縛り上げた脚の間に棒を差し込み、一気にねじり上げる!
脚の骨がボクッと折れるゥゥウゥゥウ!
文章のみで知っていた拷問だが、
韓国ドラマのおかげで知ることができたw
でも…
唐と高句麗の戦を描いたドラマのなかで、
唐に囚われた高句麗の捕虜がやはり脚をねじり上げられていたなぁ。
中国にこんな拷問はあったかしら。
257 :
世界@名無史さん:2011/08/21(日) 00:59:22.21 0
三光作戦は日本軍独自の御家芸(異論は認めない)
258 :
世界@名無史さん:2011/08/21(日) 01:08:32.66 I
>>250 結局何を言いたいのか。もっと纏めろよ。
>258
NHKが放送している海外ドキュメンタリーは良品が多いけど
CSが放送している海外ドキュメンタリーはカス
金返せ(払ってないけど
260 :
世界@名無史さん:2011/08/21(日) 01:41:37.99 I
>>259 CSにも色々あるけどな。あと金払ってないなら文句言うなよ。
>260
訂正する
時間を返せ!
ロンメルVSモントゴメリーは戦車を前面に押し出している割に制作サイドが戦車のことを分かってないし
実況スレがあるなら五分に一度は突っ込める程に戦史への認識も酷かった
D-DAYモノは三種類?ぐらいあったがミッドウエーの日本人並みに言い訳ばかりでみていると腹がたってきた
軍への信頼を裏切らせない配慮なのか共和党は間違った戦争はするが民主党は戦争を完璧に遂行すると言いたいのか知らんが
そんなに米軍が無能だったという事実を認めたくないのかと勘繰りたくなる
十五歳の少年や大学生が進んで戦争に参加したことを特筆せねばならないほど今の米はやばい(注:30歳代以降の意味)んだろうか…
科学系は全滅 NHK特集でジュウブン
宇宙人やUMAは面白かったが金を払ってまでみたいとは思わん
この夏BSより良質なCS作品って何よ?>260
ローマや中南米・アジア〜エジプトで保存したBS放送は複数あるがCSは一つも無かったぞ俺はな
262 :
世界@名無史さん:2011/08/21(日) 02:17:44.87 I
>>261 いやCSって言っても色々チャンネルあるだろってことだよ。一概に言えないだろ。制作した所によっても違うし。ヒストリーチャンネルでやってるWaWは良いぞ、古いけど。BBC制作のは良作多いな。。
263 :
世界@名無史さん:2011/08/21(日) 15:10:34.35 O
BBCのは結構好きだな。
264 :
世界@名無史さん:2011/08/21(日) 16:41:58.34 0
>>257 三光作戦とは、3人の禿頭の大将が指導した作戦
>BBC制作のは良作多いな
そんな風に思っていた時期が俺にもありました
初期不良でカードごと交換したので6w間CSを無料視聴していたが
NHKはBBCの良品を厳選していただけなんだということが分かっちまったよ
この一月、子供の頃以来というぐらい長時間のTV視聴が続いたが(根が貧乏性なんだよな俺w無料だし…)
最早何が何だったのか、BSかCSかすら覚えていないがイースター島モノでとんでも番組制作していなかったか>BBC
BBCってこんなレベルの番組をつくるんだと早い内に幻滅させられたんだが
266 :
世界@名無史さん:2011/08/22(月) 02:00:59.55 I
ちょっとハズレを見ただけでBBCには幻滅だのCSは時間返せだの言ってBBCやCSの全てを否定。なんだかなぁ。
WOWOWで孫子やってるよね
チュモンって高句麗を韓国の歴史として扱ってるの?
青黛文集から捜し出して..ユン・ヨング博士公開 「新羅は倭の属国」
キム・テシク記者=韓国古代史研究の第1級資料の中の一つと見なされる梁職貢図から永遠に消えたと見なされた新羅と高句麗に対する簡略な説明の題記が最近発見された。
特に今回発見された新羅に対する題記には新羅が倭の属国という一節があっていわゆる任那日本府説とかみ合わさって論議がおきる展望だ。
韓国古代社専攻の仁川(インチョン)都市開発公社ユン・ヨング博士は去る20日西江(ソガン)大茶山館で行われた新羅史学会(フェチャン、キム・チャンギョム)
第107回学術発表会を通じて中国で最近発見報告された梁職貢図題起を分析、紹介した。
ユン博士は今回公開された梁職貢図題記を南京博物館旧蔵本の梁職貢図版本と比較した結果、「新羅と高句麗を含んだ7ヶ国の題起は完全に新しく出現した資料で、
合わせて百済と倭国をはじめとして既に知らされた9ヶ国の題起も内容で差が小さくない」と話した。
(中略)
ユン博士はこの内容中でも新羅が倭国に属したりもしたという言及が新しく現れた大きな課題であり、これをどのように受け入れるかによって歴史学界で論議が広がることがありうると付け加えた。
(以下略)
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=103&oid=001&aid=0005224764
コピペ野郎はなにがしたいんだ
せめて自分の意見かなにか書けよ
270 :
世界@名無史さん:2011/08/26(金) 20:54:17.12 0
きちんと読むと
討論者の国立中央博物館イヨンヒョン博士は"新羅の提起の発見は画期的な出来事と言える"と述べ、
"新羅がなぜに属することもしたという言及も、この時代の東アジアの事情を考慮すると、いつかは出てくることができる記録が出ただけで、だからと言って新羅が倭の属国になることもない"
と述べた。
歴史書に属国だったと明記してあるけども
新羅が倭の属国になることもない
とわけのわからない否定してるね
火病おこしてるよ
わざわざ読まんわw
>歴史学界で論議が広がることがありうると付け加えた
大阪の橋下知事が教育に行政が介入できるようにしたとき、
朝日や毎日新聞が記事を「議論をよびそうだ」で締め括ったように
俺達が認めないから問題にしてやるぞ宣言じゃねぃ?
朱蒙(チュモン)って高句麗建国ものだよ
朝鮮半島の大部分が高句麗だったんだから韓国がドラマ化しても別におかしくはないだろう
主役の朱蒙は立ってたり乗馬したりするだけでも何か風格があるけど、演技は一本調子だと思った
>主役の朱蒙は立ってたり乗馬したりするだけでも何か風格があるけど、演技は一本調子だと思った
中国・韓国、映画・ドラマの全部に喧嘩を吹っ掛けるに等しい禁句だなw
俺は三国志の孔明役がヘラヘラ笑っている演技が生理的に受け付けなかったくちだが…
孔明には悲壮感のみが良く似合う。
孔明にはいつもやつれていて欲しい
>演技は一本調子だと思った
>中国・韓国、映画・ドラマの全部に喧嘩を吹っ掛けるに等しい禁句だなw
現代のドラマばかり見慣れている知人が、過去の日本の映画を観た際に同じ
様な感想を述べていたのですが。
ああいった演技の仕方は、舞台劇の延長にあるということでしょうか。
声の通し方、見得の切り方などが大げさだったりすると、パターンが見えや
すくなり、下手や単調に見られることがある。
役者が日常と同じ声や同じ仕草をする様子を、至近距離から撮影したドラマ
に慣れている人間が観ると、不自然にしか思えないのでしょう。
逆に、ドラマにばかり出ている人間が舞台に出ても、声が通らないわ表情が
大げさでないので分かりにくいわで、不評を呼ぶことがある。
>>276 そうでしょうな
自分は、黒沢の「用心棒」を最初に観たとき、なんか加東大介の演技がおかしいと思った
しかし、見続けているうちに、昔はこんなパターン縁起のできる大名優がいたんだとびっくりしました
朱蒙は最後がなぁw
>>274 中国ドラマの三国志、自分も孔明がヘラヘラしているのは違和感があったなー。
根明そうな孔明だったw
>現代のドラマばかり見慣れている知人が、過去の日本の映画を観た際に同じ
>様な感想を述べていたのですが。
中国ちゃんや朝鮮ちゃんだけじゃないんだ。
日本ちゃんだって!
って、小学生かよ。
多分同じ奴だと思うが、世界史板で常駐しているゴミムシ
日本を引き合いにだされて中・朝を擁護するときには出てこない事の不思議…
唐国強が孔明を演じた「三国志」のドラマはよかったよ。
>>246 そこが面白いらしいね。いつもハラハラだし。
ネットで調べたら、女性が男の官吏を怒鳴りつけたり手足として使いこなす様が
女性視聴者としては観ていて痛快なのでは?と分析してた人がいたがそういう面もあるのかも。
確かに俺のオカンが韓ドラにはまっているが、チャングム→チャンヒビンの順番でハマってた。
ちなみに後者のチャンヒビンは俺もたまにみたがヒロインの女優が大迫力で怒鳴り散らしてたw
ただ、日本人男が見ると狭い宮廷内で下らないことであーだこーだいうだけなのでツマラナイかも。
まあ向こうの人もその点が分かってるようで
チュモンやら、カネかけて壮大な話を作ろうとしたが、そういうのはどうも消化不良だね。日本の大河の方が面白い。
ああいうのはむしろ日本の少女漫画のメソッドだと思うけどな
韓国のオリジナルだとは思わない
チャンヒビンは知らないけどチャングムは男も楽しめるよ。
チャングムで描かれる上下左右の人間関係のあり方が会社勤めの人間には参考になる部分がある。
あと仕事に対する姿勢なども考えさせられるものがあった。
チャングムは良ドラマだ。
BSで放送中のトンイにも脇役でチャンヒビンが出てるが、どうも軽い……
李氏朝鮮三大悪女のチャンヒビンに関する話だと、
どうしてもどろどろにならざるをえないから、あえて雰囲気を軽くしたのかなー
イ・サンは男も女も楽しめる良ドラマだよ
脚本でいうと全体的にはチャングムの方が脚本が良かった。
どちらもドラマ終盤は悲しいほどに駆け足だがw
>>280 案山子、お前本当に自己紹介が好きだなw
どれだけ山野に嫉妬してもお前が世界史板でネトウヨ並みの最下層だという現実は覆らないから。
>>282 「江」よりも「テンペスト」の方が大河に相応しいと思うんだが。
>>284 「トンイ」や「イ・サン」、なかでも特に「イ・サン」を観るとき、
実は非常に参考になるのが、
司馬遼太郎氏の「街道をゆく 耽羅紀行(たんらきこう)」なんだよ。
「耽羅」というのは済州島の古名で、
済州島にゆかりのある人々とともに司馬遼太郎氏が済州島を旅行し、また親交を深めてゆくなかで、
朝鮮半島の思想史、特に李氏朝鮮王朝思想史の壮絶な流れを描き出しつつ、
そのなかでもより一層詳しく(正祖王ことイ・サンが非常に重視した)実学派思想家たちの活動について論述してある。
「イ・サン」にも登場する鄭若縺iてい じゃくよう チョン・ヤギョン)の名前も出てくるよ。
正祖王自身についての記述は「耽羅紀行」には出てこないけれども、
正祖王の頃の時代背景や、正祖王が重用した実学派思想家たちの思想的系譜について、基本的なことを知ろうとするとき、
この「耽羅紀行」は打ってつけだと思う。
関心のある人は、ぜひ一度「耽羅紀行」を読んでみてほしい。
また、この「耽羅紀行」は、韓国でも韓国語訳本が出版されてる。
>>284 ところで、この「耽羅紀行」の中で、漢語由来の(固有名詞を含む)韓国語単語の読み方については、
「表意文字としての漢字の特質」を重視する観点から、司馬遼太郎氏自身がかなり鷹揚な立場であると論じてる記述がある。
表意文字である漢字の使用においては、日本語での伝統的な漢字の読み方、韓国語での伝統的な漢字の読み方、本来どちらでも構わないとする立場なんだね。
現在出てる文庫本の版よりも一つ前の文庫本の版(表紙がトルハルバン(済州島名物の石像)と緑の林)では、
かなり説明的になる部分のみ韓国語音のフリガナを振ってあるだけで、漢字の読み方は基本的に読み手に任せてある。
一方、現在出てる文庫本の版(表紙がトルハルバンと青い空)では、韓国語音のフリガナが増やしてある。
(「著作権者の了解あり」の旨の注釈はあるので、現在著作権を持っている司馬遼太郎氏の身内の人の了解をもらったということだろうと思う。)
現在の版の文庫本をそのまま読むと、司馬遼太郎氏自身の見解と多少食い違うように見えるかもしれないので、
版によってフリガナ表記の扱いに違いがあるということを念頭に置いておくとよいと思うよ。
>>284 たいへん申し訳ありません。
>>286の文中で、人名を書き間違えました。
「鄭若縺vではなく
「丁若縺vでした。
失礼しました。
>>290 これだけじゃ全然分かんないよ。
とりあえず1行目の冒頭4文字は カンチョルカットゥン(鋼鉄のような)
2行目の4文字は ノジョマルサル マルサルは抹殺かなと思うけどノジョがわかんないからイミフ
3行目の4文字は パッサルネゴ 次の文章が読めないから推測もできないや。
トン
>>289 済州島の北西部に、「翰林公園(かんりんこうえん ハルリム・コンウォン)」という溶岩洞窟見学と植物観賞を兼ねた公園があるんですが、
この公園の創設者の宋奉奎(そう ほうけい ソン・ボンギュ)氏と、司馬遼太郎氏は、
「耽羅紀行」取材時に直接会っていろいろ話をしてるんですね。
もちろん、「耽羅紀行」にも、宋奉圭氏と翰林公園の話が出てきます。
司馬遼太郎氏は、宋奉奎氏の公園とその設立に当たっての仕事振りを、
現代の実学的人物の業績の典型といった視点で、非常に肯定的に評価しています。
また(これは直接には「耽羅紀行」には出てこない話ですが)、
後に宋奉奎氏は、
「私が何年かけてもほかの人々になかなか理解してもらえなかった翰林公園の設立理念を、
司馬遼太郎氏はすぐさま理解してくださった」
と大変喜んでおられたそうでして、
2000年には、翰林公園に「世紀の大文豪 司馬遼太郎訪問紀念碑」と記された大きな石碑も立ったんですよ。
>>289 「ホジュン」(医療)
「チャングム)」(調理 医療)
「商道」(商業)
「イ・サン」(行政と社会発展 芸術活動)
「薯童謠」(技術開発 民生安定)
「トンイ」(政治と公正 芸術活動)
と、
イ・ビョンフン監督の作品には、
「プロフェッショナルの職業人の心意気と理想像」を描写するところがありますよね。
このあたり、イ・ビョンフン監督その人自身が「現代の実学者の系譜」に挙げられるべき人物、なのかもしれないなという気がします。
実現することはありませんでしたが、
もしもイ・ビョンフン監督と司馬遼太郎氏の対談が実現していたならば、
非常に深い内容の談論が後世に残されたのではないだろうか、と思ったりもします。
司馬遼太郎は「アメリカ素描」が面白かった
あと中国に関してなら「長安から北京へ」かな
>>294 薯童謠(ソドンヨ)ってBS朝日で9月9日から放送だね
面白そうだけど月〜金の朝9時〜なのか
>>プロフェッショナルの職業人の心意気と理想像
確かにイ・ビョンフンのドラマにはこれがある
大河の時宗は面白かった
ドラマ終了後がっかりしたことは確かだが、脚本は良かったと思う
>>295 「アメリカ素描」と「長安から北京へ」ですね。
私も一度読んでみます。紹介ありがとうございます。
>>296 「薯童謠」は、全話が日本仕様DVD化されてて、購入・レンタルどちらも可能ですよ。
最終回分のDVDには、ドラマ終了後に放送された、出演者多数出演の座談会特番も入ってます。
「薯童謠」に登場する百済の(架空の)学者で技術者の木羅須(モンナ・ス)博士の姿には、
イ・ビョンフン監督自身の、プロの職人としての姿が特に投影されてる感じがしますね。
>>296 ちなみに、「薯童謠」は、
本来はMBC(文化放送)所属のイ・ビョンフン監督に、
SBS(ソウル放送)が特別に協力を依頼して制作された作品なんですね。
そういう事情から、SBS作品ではあるんですけど、
出演者にも「チャングム」や「イ・サン」そのほかに出ている人も大勢出ています。
(制作された順番としては、MBC「チャングム」〜SBS「「薯童謠」〜MBC「イ・サン」です)
>>294 >「プロフェッショナルの職業人の心意気と理想像」を描写する
通りで日本人が見ても楽しめるわけだ。
ほかの民放BSで垂れ流されてる韓ドラとは一線を画しとる。
じゃあ、他の一般的な韓ドラと日本ドラマとで違うのはなんだろう?
やっぱり家族関係の濃密な描写だろうか。
>>301 司馬遼太郎氏は、「耽羅紀行」の中で、
同行の在日韓国人学者さんと宿泊先ホテルの女性従業員さんの間での、トラブル絡みのやり取りを、
「シェイクスピア劇を見ているようだった」
と表現しています。
その場面は「互いの怒鳴り合い」になったりはしていないのですが、
双方の感情がかなり強くぶつかっている印象で、
司馬氏は、
「西洋演劇の多くは、自我の衝突を題材にしている。そうした点で、韓国人はアジア的平板さから離れている」
と表現しています。
こうした事例からも考えると、
韓国ドラマの特徴というのは、
「各々の自我と、その葛藤」が表現されることが多いところであるとも言え、
ある意味で「西洋舞台演劇」に近い明快さを持つ表現となっているところが、
視聴者のカタルシスを呼ぶのかもしれません。
>>300 儒教社会だから歴史ドラマでなくとも親の意向に逆らえないとか、
親が反対してるときは分かってもらう為に必死に説得しようとするシーン見るなー
>>301 「各々の自我と、その葛藤」は確かにあるかな。
みんな真正面からぶつかり合って話し合う。
感情もぶつかり合うから傍から見ていると結構激しい。
303 :
世界@名無史さん:2011/08/30(火) 20:35:44.27 0
水戸黄門をみて日本史の勉強や日本への理解を熱く語るのもいいけど
たまには↓のようなものをみてもいいんじゃなかろうか
コズミック フロント〜発見!驚異の大宇宙〜
「爆発直前!?赤い巨星 ベテルギウス」
2011/08/30 21:00 〜 2011/08/30 21:59 (BSプレミアム) 再放送
NASAが大嘘つきだとすれば人類は明日・来週・来月
何時絶滅してもおかしくないのだから心の備えぐらいはしておけよ>おまいら
韓ドラだと「おばあちゃん」の重みが半端ないもんな。
日本だと弱者の象徴だけど。
>>303 その番組お薦めだよね。
このペテルギウスの回は良かった
あと古代マヤ文明の天文学の回の時も面白かったー
まあスレチだけどw
304ははなさくいろはでもみておけ
>>304 いや、日本だって、「意地悪ばあさん」がある
韓ドラの時代劇。
大臣や宦官が王の言葉を受けての発言は、葺き替え版では「はい、王様」。
朝鮮語では「イェ、ジョーナー!」。
漢字で書けば「ははーっ 殿下!」だ。
この言葉には、朝鮮民族の思い出したくない過去が込められているんだ。
明や清の属国だった朝鮮では、王を「陛下」と讃えることができない。
一段下がった「殿下」を使わざるを得ない。
日本語版吹き替えでは「陛下」を使うわけにもいかず、
かといって忠実に「殿下」を用いれば説明が難しい。
だから「王様」と呼んでお茶を濁している。
朝鮮人が日本国天皇陛下を「日王」などと呼んでくさすのも、
自身が使えなかった「天皇」「陛下」を堂々と使えた日本に対するやっかみだよ。
>>308 ジョーナーていうか自分はチョーナーかチューナーに聞こえる
その話は日本の上様と殿様に似てる
昔は家の主を上様と呼ぶのが普通だったけど、
幕府ができると上様と呼べるのは将軍だけになり、
大名や旗本は家臣から殿様と呼ばれるようになったんだって
310 :
世界@名無史さん:2011/08/31(水) 00:04:02.38 0
ここまで落ちたかNHK
つか、国王殿下の方が視聴者が混乱するだろ。
日本だと君主に対しては陛下が基本なんだから。
冊封体制なんて歴ヲタしかしらねーよ。現に今一発で変換できなかったぞ
朱蒙などの冊封体制でない時代のドラマでは殿下ではなく陛下と呼んでるらしいよ
>>313 「平清盛 王家」でググッてみたがいやはや。
「みかど」でいいじゃないかね。
徳川家家臣「家康様」 とか、
織田家家臣「信長様」 とかは平気で使うくせにねw
>>316 最近はあんま使わんだろ。最近の大河は御屋形様とかばっかだよ
注釈つければ問題ない
いちいち「日王」だのと結びつけるのがおかしい
ま、京都を「王城の地」とも言うが一般的な表現ではないな。
みかど、で済ませればいいのに。
唐の華夷秩序に組み込まれていた奈良時代は、対外的に
「日本国王、主明楽美御徳(すめらみこと)」と名のっていた。
こうすれは双方の顔が立てられるからな。
一度出したのを「日王か」だの「侮辱」だの言われて取り下げてしまえば認めたようなもの
このまま通せばいいよ
現在一般的ではなくとも、当時使っていた言葉で学術的にも間違っていないなら
これこれこうゆうわけであえて採用したと説明すればいい
支那でも「康熙王朝」「雍正王朝」とか使ってるシナー
昭和天皇を描いてる福田和也が「彼の人」で統一してるのはうまいな
>歴史学で使われている学術用語でもある
“王朝”とか“王”を学術用語として使用するには一定のルールがあるものだとばかり思っていたが…
ネットで簡単に調べただけとか言い訳・言い逃れの文言をこれでもかとてんこ盛りの雑文でこの一文を規定の事実であると思い込めるのはなんともはや(苦笑
持明院統が大覚寺統を“王”と呼称する
それが何かで終る話じゃないコレ
ここは山野大先生の御登場を待ちたいね久しぶりにマトモな文章が読める…かもしれない
>>312 別段、「国王殿下」でも不都合はないだろうがな。
「はい、王様」の方が意訳の度数が高いし。
>>323 案山子はいつもいつでもいつまでも煽り抜きな文章が書けないんだなw
325 :
世界@名無史さん:2011/09/01(木) 01:48:29.26 0
>別段、「国王殿下」でも不都合はないだろうがな。
パタリロかよっと突っ込んだら負けなんだろうか…
李王家も日本の王公族に組み込まれてからは「殿下」って呼ばれてるんだな
皇帝というか天皇が陛下だしな
朝鮮王朝は中国や日本の属国になった場合の処遇が同じやねw
すっかり韓流ドラマスレに
上に書いてあった、「巨人たちの落日」「ファージング」
アマゾンに早速頼みました サンクス
ディスカバリーチャンネルとヒストリーチャンネルとナショジオとWOWOWやJ-SPORTSの海外サッカーと
WWE以外にテレビ番組ほとんど観ないから、チョンドラがどうこうと言える立場じゃないんだなw
>>327 中国史ヲタだから華流歴史ドラマとかドシドシTVでやってほしいのだけど
韓流しか流れてないため良質そうな韓ドラだけつまみぐいして我慢してる。
新聞で春秋戦国あたりの重厚な長編ドラマの宣伝をやってるときは喉から手が出るほど欲しいけど、カネがないので我慢。
欧州や日本史はそもそもあんま興味ないからパス
>良質そうな韓ドラ
ふゆそなが一発当たっただけで、他は軒並み低視聴率じゃねぃ?
本でもそうだが何か一発当たると、似たようなジャンルの凡作が大量生産されるのが、
ワンパターンかしているとおもわれ。
面白ければどこの国でもいい
この辺で、インド大反乱のころのムガール帝国とか
アステカのスペインとの戦いとか見てみたいが、後、何十年かかることやら
>>330 台湾の漫画家・鄭問の「東周英雄伝」は読んだことある?
春秋・戦国時代の英雄的行動を示した様々な人物を、1〜2話完結で描いてる作品なんだね。
あれは面白いよ。
絵柄もすごい。
水墨画の輪郭とリアリズム描写を結合させた、他に例を見ない独特かつ精緻な画風。
ほかにそういう絵柄の漫画は見たこと無いくらい。
しかもそのうえ、回によってはカラー画だったりする。
韓国時代劇で、元首に対する敬称をどのようにしているかは、
作品によってそれぞれかなり違いがあるよ。
李氏朝鮮時代のうち、冊封体制が堅固な時代を扱ってるものでは、
元首は「国王殿下(クグァン・チョナ)」、王位継承者は「世子邸下(セジャ・チョハ)」になるね。
また、例えばイ・サンの場合は英祖王の孫だったから、「世孫邸下(セソン・チョハ)」になる。
(なお、時代によっては、世孫に対する敬称が「邸下」ではなく「閣下」になったこともある)
「邸下」の用語ができたのは、高麗が元朝の冊封下にあった時代からだそうだ。
高麗中期までは、対内的には高麗の元首は「天子」「皇帝」を名乗ってたようだ。
皇位継承者も「太子」だったらしく、李氏朝鮮時代に書かれた「高麗史」や「高麗史節用」の序文には、
「『太子』そのほか用語が不相応に高い場合があるが、ある程度原典に沿った記述にする」という趣旨の注記があるくらいだから、
ほぼ事実だったと見ていいだろう。
(同文の中に、高麗中期までの元首のおくりなの多くに『宗』の字が使われているのもできれば避けたい、
と考えているらしい記述があるけれども、
これは、中国の皇帝に遠慮してなのだろうか、それとも李氏朝鮮の世宗大王に遠慮してなのだろうか?)
高麗ものの時代劇だと、
例えば中期高麗の武人政権時代を扱った「武人時代」では、
元首を表す用語は「皇帝(ファンジェ)」で、
敬称としては「皇上陛下(ファンサン・ペーハ)」という用語がたびたび出てくるらしい。
皇太后が皇帝を呼ぶときも、「皇上」の用語を使ってるらしい。
(「イ・サン」そのほかでは、王母が王を呼ぶときには「主上(チュサン)」の用語になってるね)
「后」という用語も、やはり「皇帝」に対応する用語ということになるのだろうか。
「高麗史」では、「王后」という用語がたびたび出てくる。
これって、李氏朝鮮時代の学者たちが許容範囲ぎりぎりの線を考えて使った用語なのか、
それとも、もともと高麗期にそういう用語があったのか・・・どっちだろうね。
で、高麗期の外交姿勢や用語の違いに関して、ずいぶん明確なかたちでそれが表れる作品がある。
「千秋太后」が、それ。
初期高麗を扱った作品なんだけど、
高麗朝廷内での、外交方針や思想的背景の対立と権力闘争が激化する中で、
「高麗は『帝国』なのか『王国』なのか」や、
「元首が『朕(チム)』を名乗るか『寡人(クァイン)』を名乗るか」といった違いが、
ストレートにストーリーや台詞に出てくるんだね。
「高麗史」によれば、高麗初代の太祖こと王建が「天授」という年号を公布したという記述があったり、
中期高麗で「称帝建元」の外交方針を標榜した急進派グループが奪権を図り内戦状態になる、といった時期もあったので、
高麗は、かなり独立的な様相が強い時代、あるいは、少なくとも中期までは(また、末期にも)そうした方向性がたびたび明確に表れる時代だった、と言えるのかもしれないけど、
実際どうなんだろう。
初中期高麗に詳しい人、意見お願いします。
それにしても、
「李氏朝鮮時代の大半では元首の敬称が『殿下』だったから、
日本語訳では「王さま」と訳すほうが分かりやすい」
というのは、ある程度理解できるんだけど、
しかし、韓国語原文の台詞で「陛下」という用語を使ってる時代劇でも、
日本語訳の台詞を「陛下」ではなく「王さま」にしてあることがほとんどなのは、なぜだろう。
これはそのまま「陛下」の訳語でよさそうなものだけどなあ。
(もちろん、古代語では漢語由来の敬称じゃなくて固有語の敬称だっただろう、ということは当然想定した上でね)
>>337 「称帝建元」=「元首は『皇帝』を称し、自国独自の元号も建てる」
念のために意味を書いときます。
340 :
世界@名無史さん:2011/09/01(木) 23:22:38.84 0
韓国は洪思翊を悲劇の将軍として映画化しないのだろうか?
>>332 ムガール帝国か・・・モア船長シリーズ思い出すな
ハリウッドが映画化してくれないものか
魔法ファンタジーなしの海賊ものっていうのがいいんだ
とはいえハリー・ポッターもナルニアも大好きだけど
「王家」の表現の件でNHKに質問メールを送った人がいて返事あった模様
ttp://leny.iza.ne.jp/blog/entry/2425386/ (前略)
NHKの番組に貴重な御意見ありがとうございます。
※率直に「王家」って表現見たこと無いんですけど根拠教えて頂戴、ってメールですw。
大河ドラマは専門家による時代考証に基づいて制作しています。平安末期から鎌倉期にかけての中世史研究
の歴史・学術的分野では、当時の政治の中心にいた法皇、上皇を中心とする「家」を表現する上で「王家」とい
う用語が、広く一般的に使われており、通説にもなっております。よって、今回の大河ドラマでは「王家」という
用語を使用しました。
何卒、御理解の程を宜しくお願い致します。
(後略)
そういえばインドって歌って踊る映画が盛んだけど
歴史ものの映画ってあるだろうか
歴史ものでもミュージカル仕立てだったりしてねw
踊るシーンの無い印度映画が想像できません
347 :
世界@名無史さん:2011/09/02(金) 21:13:33.34 0
後宇多院は自分たちのことを「皇家」と呼んでいるのだから
「王家」というより「皇家」でいいのになあ・・・。
『江』の時代考証はめちゃくちゃの癖に
こういう所だけ拘るのかね。
348 :
世界@名無史さん:2011/09/02(金) 21:21:46.00 0
劇画ヒットラーは創作漫画としては楽しめるけど
間違いもところどころにあるから歴史漫画としては微妙だな
第三帝国の興亡は古典名作としては楽しめるけど
間違いもところどころにあるから歴史モノとしては微妙だな
ドラマの時代考証とか
どこに拘るかなんて
そのドラマのプロデューサーや脚本家によって変わるもんじゃないか
NHKのドラマ全部同じ人間がやってるわけじゃないでしょ?
それとも大河ドラマって毎年プロデューサーや時代考証は同じ人?
>>348 >間違いもところどころにあるから
例えば?
萬斎ののぼうの城って面白い?
353 :
世界@名無史さん:2011/09/03(土) 18:27:36.39 0
>>351 手元にないからあんまり覚えてないけど
第一次世界大戦中のヒトラーの描写が多くの研究者の調査結果と異なっていたのは確か
第三帝国の興亡のことなら原本のミスか和訳のミスか知らんけど
okwとokhを取り違えている箇所が複数あると軍オタの某が80年代にぶちきれていたな
>>350 プロデューサーに関してはメインというかチーフは一人いるけど
話によっては違う人が担当することが多い。
時代考証に関しては違う人というかその時代の専門家がやるそうな。
一例として新選組!ではやっぱり新選組研究者が考証やってる。
そっち方面じゃ結構有名な人。
>>356 ハリウッド意識してるのか至って真面目に作ってるな。
>>356 何喋ってるか全然わかんねw
日本で放送しないかね
西欧や中韓の歴史と比べたら、インドとか中東史の知名度全然ないもんなぁ日本は
でも仏教の発祥地だし縁は深いよね
「エリザベート」です ミスタイプしちゃった
久慈光久「狼の口 ヴォルフスムント」 ,BEAM COMIX
冨士宏「城物語」 ,BLADE COMICS
>>365 どうもすみません
「狼の口」ってウィリアム・テルの話ですか?
子供の頃、児童向けの本でシラーのウィリアム・テルの本を読んで、
それまで、ウィリアム・テルって、弓の名人が悪い代官をやっつけた話だと思っていたんで、
びっくりしたことがある。ウィリアム・テルって、スイス独立の話だったんですねえ
キャラが次から次へと陰惨に殺されていく漫画
綺麗事を口にすることが大好きな外人さんにみせたら366の全人格が否定される可能性あり
レジェンド・オブ・アローというテレビ映画。
ロビンフットの娘が主役なので、中性が舞台なんだが、
処刑されるという意味で、日本語音声はギロチンという
単語が登場する。
今年のクリスマスまでには彼女つくるぞー
誤爆した・・・
>>369 あ、それも面白そうですね
ありがとうございます
>>370 「西部戦線異常なし」的なクリスマスもオツなものだぞ?w
>>204の晩期百済もの時代劇「階伯」、
まだ話数が半分も進んでいない段階ではあるけど、
さっそくもうすでに日本の企業が買い付けたらしい。
地上波放送とかは当分先かもしれないが、
DVDで早めに売り出してほしいものだと思う。
みんながくうきをかえようとしているのに…
まどをあけたていどではにんにくうんこくさいくうきをかえることはむずかしい
なあにクリスマスまでには戦争は終わるさ、HAHAHA!
そうしたら故郷に帰って結婚するんだ…
面白ければどこの国のドラマ・映画・小説でも構わない。
アジアだろうが日本だろうが欧米だろうが面白いものは面白い。
日本はもちろん、イギリスやアメリカ、韓国や中国でも、面白い好きな作品はある
と同時に趣味に合わない作品ももちろんあるが
>>374 イ・ソジン主役ならちょっと見てみたいな
>面白ければどこの国のドラマ・映画・小説でも構わない
面白ければね…誰も見ていない韓ドラを放送せねばならない大人の事情があるからといって
外国ドラマの視聴率は非公表にするって……なんだよソレ
>誰も見ていない韓ドラを放送せねばならない大人の事情があるからといって
ねえよそんなの。
あるっていうんなら、はっきりその事情とやらを言ってみろ
しかしだねえ・・・
20世紀の間は、韓国は日本のテレビ作品の輸入を禁止していた
理由は、文化的侵略を受けるから
しかし、その頃は、日本作品の方がはるかに面白いわけで、日本作品を見る人が後を絶たなかった
プザンあたりだったら、日本のテレビ番組が見ることができたんで、
70年代ぐらいまでは、韓国ではカラー放送をしていなかったんだが、日本の番組を見るためにカラーテレビを買う人が多かったらしいし
80年代以降は、レンタルビデオで日本番組を観ていた
金太中大統領がそれを解禁した。侵略されて滅ぶような文化だったら、それまでだとね
その言葉をケンカンチュウたちに返したいね・・・大人の事情で誰も見ない韓国ドラマを流しているとしても、
それで滅びるようなのが、日本文化だといいたいの?
といったら、在日乙だの日本語でおkだの・・以下略
ああ、20世紀じゃないか 90年代までかw
>>379 MBC 계백
で検索したら、公式サイトがみつかるよ
公式サイトの中では
예고보기 が「予告を見ること」で
등장인물 が「登場人物」だよ
예고보기は、広告が終わったらそれぞれ予告が出る
등장인물は、一見すると人物名が少なそうに見えるけど
関係図がリンクになってて、より大勢の紹介を見られるようになってる
>>384 わざわざどうもありがとう
ハングルは本当にちんぷんかんぷんなものでw
漢字使ってれば少しは分かりそうだけどハングルは暗号に見えるよ
マドンナ監督の『W.E.』
ベネチアでプレミア公開されたらしい
やはりこちらはウォリス・シンプソンが美化されてるのだろうか
387 :
世界@名無史さん:2011/09/12(月) 20:26:39.88 0
388 :
世界@名無史さん:2011/09/12(月) 20:27:40.32 0
何故このような処置が執られたのだろうか? 実は韓国は国家ぐるみで自国K-POP推しをするために「YouTube」を使い、再生数を何百万回と再生数を上げているのだ。
通常「YouTube」では1ユーザーにつき1日回までしか同動画でカウントされないが、韓国ではツールを使い複数のアカウントを切り替え再生数を捏造している。
そのためブリトニー・スピアーズやアヴリル・ラヴィーンといった世界的トップアーティストよりも、少女時代の再生数の方が上になってしまっている。こういったアタック行為に対して処置が執られたという。
韓国は「ブランド委員会」というものがあり、このようにYouTubeの再生数を伸ばす仕事が実在する。もちろん韓国側は表だって認めていない。
フジTVの木村太郎氏がこの件を発言したところ、干されてしまったことは記憶に新しいだろう。この発言により韓国の「ブランド委員会」からクレームが入り、圧力が掛かったと言われている。
しかしこのようにYouTubeに対策を取られてしまってはどうしようもなくなった今、ユーザーの設定国を偽装するツールを使ってでもアタックを仕掛けてくるのだろうか?(編集担当:金正一郎)
きもちわるいねぇ
>>385 史書や発掘品に実際に名前や行動が出てくる人物も、登場人物一覧の中にかなり大勢いるんだけど
今の時点でそれ書いちゃうと、ドラマを見るうえではネタばれっぽくなるかもしれないから
とりあえず、実在または実在可能性ありの人物の漢字表記を書くのは、控えとくね
歴史上の展開や人名の漢字表記を知りたい場合の参考文献としては
三国史記、三国遺事、日本書紀、旧唐書、新唐書、資治通鑑といったところを挙げときます
付け加えると、このドラマの中で重要な役どころになる人たちの中には
数年前の調査でみつかった発掘品から名前や位が知られるようになった人たちもいたりするんだよ
ただ、これまで知られてた文献には出てこない人名だったので、
史実としては政治的にどういう立場を取ったのか、まだよくわからなかったりはするんだけどね
すげーなlivedoorをはじめ記事が残らず消されている
どんだけ強力なんだ 「ブランド委員会」
>>393 相手になるな
構うから、余計でてくる
俺は、「ブランド委員会」をNGワードにしたよ
しかしまあ、これだけのことができる力、つまり、予算やら人員やらのある韓国って、
大変な強国、つまり、それだけの力の持てる予算、人材を確保できる立派な国だと
>>391-392たちは言いたいのですね
わかります
395 :
394:2011/09/13(火) 15:51:14.09 0
とかいたら、俺も相手をしていると言うんだろうなあ
わか・・以下rya
396 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/09/13(火) 17:00:41.62 0
篠原千絵の「夢の雫、黄金の鳥籠」買ったよ。
オスマン帝国を舞台にスレイマン1世の王妃、
ヒュッレムの生涯を描くみたい。読んでみたら、
結構面白かったのでオススメ。この作者って、
前にも「天は赤い河のほとり」というヒッタイトを、
舞台にした漫画を描いてたよね。
トンデモ話だったが王家の紋章よりははるかに史実的にまともだった<天は赤い河のほとりに
398 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/09/13(火) 17:35:49.39 0
>>397 王家の紋章って読んだことないんだけどそんなに時代考証、
酷かったの?まぁ僕は正直話として面白ければ時代考証は、
あまり気にしないほうなんだけどね。まぁそれにあそこら辺の、
時代は史料が少ないから調べるの大変だろうし。そのほうが、
作家や漫画家にとっては創作の余地が広がるからある意味、
好都合という面もあるけど。「夢の雫、黄金の鳥籠」は簡単に、
読んだ感じだと、そこまで史実とかけ離れてはなかったと思う。
「天は赤い河のほとり」は僕自身がヒッタイトについてそこまで、
詳しくないから史実とどの程度違ってたか分からないんだけど。
日本と中国以外を題材にした歴史小説というのが、全然思い付かないんだけど、良かったらお勧め教えてください。
「戦争と平和」くらいしか、知らない。
「王家の紋章」は連載期間がかなり長いから…。
連載開始前〜現在まででも諸説色々変化しちゃって何が何やら。
401 :
世界@名無史さん:2011/09/13(火) 18:30:33.47 0
結局韓国人の作家やアイドルは日本語で読み書きをし、喋り、読者数、視聴者数を増やさないとやっていけないのでしょうか?
その点、植民地時代と同じような気がします。
402 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/09/13(火) 18:35:59.53 0
>>399 やっぱり世界史板だと塩野七生が有名でしょ。
叩いてる人も結構多いけど。
403 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/09/13(火) 18:38:08.37 0
>>400 それは仕方ない気がするなぁ。長い連載の間に新説が出たりする、
場合もあるからね。古代史だとそういう傾向が特に強いだろうし。
>トンデモ話だったが王家の紋章よりははるかに史実的にまともだった<天は赤い河のほとりに
(´-`).。。ooO○◯(天は赤い河のほとりには歴史上の人物が登場しているだけで史実性なんか皆無なんじゃ…)
>>399 ケン・フォレット 『大聖堂』
アルトゥーロ・ペレス=レベルテ 『アラトリステ』
陳舜臣 『インド三国志』
佐藤亜紀 『1809―ナポレオン暗殺』
>>399 チャールズ・フレイジャー 『コールドマウンテン』
>>399 洋書でいいならヤン・ギルーの十字軍三部作がオススメ
>>399 モンゴル古典「元朝秘史」(モンゴル初期)
※平凡社東洋文庫の訳題は「モンゴル秘史」。個人的にはこれがお奨め。
井上靖「蒼き狼」(モンゴル初期)
井上靖「風濤」(高麗中期)
井上靖「おろしや国酔夢譚」(ロマノフ朝ロシア中期)
ガイウス・ユリウス・カエサル「ガリア戦記」(共和政ローマ末期)
※「ガリア戦記」の訳本では、岩波文庫版やPHP研究所版がお奨め。
文体が簡潔で引き締まっている。
そのほかの訳本は、修辞的過ぎたり論述が散らばり過ぎたりして、
ラテン語原文の印象からかなり離れる。
ガイウス・ユリウス・カエサル「内乱記」(共和政ローマ末期)
>>399 豊田穣「艦隊山越え−征服王スルタン・メフメット」(東ローマ帝国末期・オスマン帝国初期)
410 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/09/13(火) 20:50:54.92 0
>>404 ふ〜ん、あれって史実とは結構違うんだ。まぁ読んだ時そんな感じは、
したけど。ていうか、主人公のユーリ自体実在しなかったように思える。
実際あの漫画ってどれくらい史実と違うの?個人的に古代史はあまり、
詳しくないから、そこら辺が良く分からないんだよね。とは言え、普通に、
物語としてはそれなりに面白いから史実と違ってても別に良いんだけど。
>>379 「階伯」には、主役の李瑞鎮(イ・ソジン)氏以外にも、
「イ・サン」「朱蒙」「善徳女王」「トンイ」そのほかの作品でおなじみの俳優さんたちが大勢出てくる。
「あのドラマであんなに物凄い敵役だったあの人が、階伯の味方!(こうなってみると頼もしそう!)」とか
「あのドラマであんなに穏やかな役だったあの人が、こんな怖い役!(言われなきゃ全く気が付かん!)」とか、
けっこう意外な配役になってたりする。
お楽しみに・・・・・・!
>>407 洋書でいいので、15C、16Cぐらい話はないでしょうか?
地域はどこでもいいです。
>>412 佐藤賢一のフランスもので何作かあるんじゃないか?
個人的にはガリア戦記は講談社学術文庫版が読みやすかったな。岩波も悪くはなかったけど
注が充実してたから
王家の紋章ってこち亀とほぼ同時期の連載開始だったんだね。
(王家〜の方が少し早い?)
小学生女子対象の月刊誌に史実とか求めるのはかなり野暮な話しだとは思うがw
天河は史実エピソードを交えてるから
王家よりは史実っぽいちゃ史実っぽい
ツタンカーメン死後のエジプト内部の混乱と
カイルの弟ザナンザがエジプトに婿入りする話あたりは
ツタンカーメンの妃であったアンケセナーメンのエピソードにあるし
ヒッタイトのタワナアンナが漫画通りの特権を持っていたのも史実
※さすがにあの魔力はないよw
420 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/09/13(火) 22:33:40.50 0
>>419 ありがとう。史実通りなところもそれなりにあるんだ。まぁ流石に、
魔力はないだろうけどw。史実通りのシーンも思ったより多いね。
>>416 学術文庫版の「ガリア戦記」も読んでみたんだけど、
訳者のK氏の日本語表現が、装飾的方向に流れてる傾向があるんだよね。
徹底的に単純明快な表現こそカエサルの文体の真骨頂なんで、
飾った表現の訳文は、それと合わない感じがしたんだ・・・。
「内乱記」の和訳は、学術文庫版「ガリア戦記」と同じK氏の訳しか出版されてないんで、
日本語での読み比べは、まだできないんだよね。
ただやっぱり、K氏訳の「内乱記」は、
もっと表現を削り込めると感じる部分が、わりと多いんだよなあ。
話の内容そのものでは「ガリア戦記」よりも「内乱記」のほうが万人受けするかな、とも思えるだけに、
新たな「内乱記」の和訳が(できれば購入しやすい文庫版で)出版されたらな・・・と思う。
>>419 ナキアという悪女が実在(但しアッシリアでの話)したのと、バビロニア出
身の皇太后が暗躍したのは史実ですしね。
ラムセス1世が老人になってからようやく即位出来たのも。
荒山徹先生の御名前がまだ挙がっておりませんが。
内容は荒唐無稽ながら、ちゃんと漢文で書かれた史料をお読みになった上で
の作品です。
知らないで創作するのと、知って創作するのとでは、出来が違う。
そろそろ、徳川綱吉関係が出て来てもよさそうですが。
(生母の桂昌院の母が、朝鮮人であったとする史料がある。)
「王家の紋章」はまるきりフィクション。だからいくらでも伸ばせる。
「天は赤い河のほとり」は主人公がタイムスリップなだけで
ちゃんと史実に基づいている物語。
>>412 アレクサンドル・デュマ「王妃マルゴ」は16世紀。
映画にもなってる。
425 :
404:2011/09/14(水) 00:51:45.06 0
>419
>天河は史実エピソードを交えてるから王家よりは史実っぽいちゃ史実っぽい
どこで線を引くかってはなしだね
>ツタンカーメン死後のエジプト内部の混乱
俺はエジプトがでてきたあたりでファンタジー漫画なのだと頭を切り替えた
一番許せないのがラムセスを馬鹿に描いたところ(まぁ少女漫画なんだからデフォルメは
ある程度許容せざるをえないのだろうが我慢できんかった)
あとカデシュの戦いで海の民を省略しちまっては当時のあの地域の状況が理解不能になるんじゃねぃ?
戦域全体を俯瞰せずに人物事典のエピソードを拾い上げる漫画のスタイルを史実に基づいているとみるか
この作者は歴史なんかどうでもいいんだよなとみるかの差かな…
ヒッタイトの国内でちまちまやっている分には俺もそこまでは要求しないが(苦笑
俺のねーちゃんが「王家の紋章」を中学入るくらいから買ってたなぁ。
さすがに大学生になって30巻近くになってきて諦めて止めたみたいだけど。
そしてネタに不足してた時期の俺は2回くらいナイルの娘をオカズにした覚えがある。
ねーちゃんゴメン。
王家の紋章は40年近く前に始まった漫画だからねえ。
いま読むとトンデモだが、エジプト、ヒッタイト、アッシリアなどを舞台にした作品は当時の小学生がそのへんの歴史に興味を持つにはなかなかだった。
一応主人公が考古学を学んでいる設定なのでところどころにはいる「これがあの有名な○○の都!」みたいな解説があの頃は楽しかった。
十巻くらいまでは面白かったが後はグダグダになってしまった。
古代エジプトが舞台となると
竹宮恵子が「ファラオの墓」、山岸涼子が「ツタンカーメン」描いていたっけ
王家・天河といい少女マンガの領域か
>>399 シェンキェビッチの「クォ・ヴァディス」(ネロ時代)と、ハインリヒ・マンの
「アンリ四世」(仏王)は大抵の図書館に邦訳が置いてあると思うよ。
日本人が書いた、という点だと、佐藤賢一と藤本 ひとみがフランス史もの、
古代ローマだと、辻邦生の「背教者ユリアヌス」が有名。
こういうのは、ネットにまとめて紹介しているサイトとかよくあるから、そこを
見ればいいと思う。西欧の小説を書いている日本人作家は結構いると
思うよ。漫画だと、「ベルサイユのバラ」の池田理代子とか、
里中満智子、森川久美というところが結構歴史漫画を描いていると思う。
431 :
412:2011/09/14(水) 21:24:56.17 0
いろいろありがとうございます。
挙げてもらった本を漁ってみます。
>>428 竹宮恵子の「ファラオの墓」は本人が考えた架空の世界の話を
単に「古代エジプト」という設定にしただけ。
実在の人物や出来事は出てこない。
山岸涼子の「ツタンカーメン」はハワード・カーターが主人公で
ファンタジー風味が入ってる。
>>430 辻邦生は15世紀フィレンツェを舞台にした「春の戴冠」も書いてる。
少女マンガもけっこうあるね。
森川久美は「花の都に捧げる」でロレンツォ・イル・マニフィコと
サヴォナローラが面白い視点で書かれていた。
チェーザレ・ボルジアも複数の人が描いてるし。
「チェーザレ 破壊の創造者」(総領冬美)
「カンタレラ」(氷栗優)
「バビロンまで何マイル?」(川原泉)
など。
池田理代子は
「天の涯まで」でポーランドのポニャトフスキ
「エロイカ」でナポレオンを描いてる。
>>412 431で終わってしまったようなので、もう来ないかもしれないけれど、
どうして洋書も含んで15、16Cならどこでも良いのか興味があります。
洋書(といっても英語だと思うんだけど)で歴史小説を読みこなすには
高校生以上の英語力が必要だと思うのですが、そういう方が特に興味を持つ、
というのは、何か理由がありそうです。大航海時代、ということなのでしょうか?
歴史を楽しむ面白いポイントを見つけられたのであれば、お教えいただけると
ありがたいです。
サラディナーサは歴史ものになる?
河惣益巳の歴史物となると
サラディナーサもだけど花巡礼のほうをあげるべき
「チェーザレ 破壊の創造者」(総領冬美)
やけに評判いいんだがそんな面白いかなあ?
説明セリフの山だし、登場人物も
リアリティゼロの性格な典型的少女漫画に出てくる男キャラだし
自分は画で読む気がしない
>>432 池田理代子というと、
「女帝エカテリーナ」もあるな。
基本的には、アンリ・トロワイヤ著の史伝(中公文庫に和訳がある)に沿ってるが。
それこそポーランドのポニャトフスキも出てくる。
エカテリーナは「ポニャトフスキはセンチメンタリスト」と見て
政治家としてはポニャトフスキを評価しなかったって解釈だ。
あと、池田理代子というと、
ドラマを漫画化した「太王四神記」もあるな。
>>438に付け加えると、「太王四神記」と逆のパターンが、韓国にある。
高句麗ものの韓国漫画が韓国でテレビドラマ化されたという順番なのが、
「風の国」。
主人公は大武神王。
(原作者は韓国の漫画家さん)
久々にガリア戦記読んでみようかな・・・。
PHP版でいってみよう。
441 :
世界@名無史さん:2011/09/17(土) 19:03:37.41 0
大韓帝国
(大=Greatが付く帝国ってのは、どこか他国を占領・編入したか、
複数民族・言語で成っている帝国の場合なので、
それもないのに、大=Greatを僭称するのはおかしいと
英仏ロシアから何度も忠告されたが、理解出来ず無視ww)
初代皇帝である高宗
http://livedoor.blogimg.jp/newskorea/imgs/a/2/a2b8ff1a.jpg 明治天皇に嫉妬、対抗するため、服装だけ急遽真似した。
やけに小さなプロシア式突撃兜をかぶってるのはおかしいのだが・・・・
部下も本人もアホで、何にも調べず、適当にかき集めたから・・・
ドイツ帝国陸軍歩兵帽に、歩兵用ベルト、剣はフランスの軽騎兵のものw
フランス騎兵の歩兵ズボンなんかをかき集めたw
上着は英国騎兵馬世話係の古着らしい。
アイロンもかかってないし、お披露目した途端に各国大使の物笑いにされた。
その時代の非文明国はどこも西洋劣等感丸出しだがな・・・
アフリカのナポレオン式戴冠式とかまでいくとむしろすげぇと思うがw
少女漫画ではないルネサンスもの
かわぐちかいじの「COCORO」
ダ・ビンチを主人公にして、ロレンツォ・イル・マニーフィコなんかがでてくる
412に便乗だけど、大航海時代の航海の様子が描かれた小説ってないでしょうか?
英語でも日本語でも
>>441 >(大=Greatが付く帝国ってのは、どこか他国を占領・編入したか、
>複数民族・言語で成っている帝国の場合なので、
欧州の言語に訳した場合はさておき、東洋的慣習ではないかと。
中国の国号が、正式には大明・大清という様に、大をつけるのに倣ったのでは。
日本だって、古代の自国を「ヤマト」と呼んでいましたが、漢字表記は大倭、
後に大和としています。
倭国が、自国の号に大を冠して大倭でしょう。
更に、11世紀には自国を大日本国と称している。
英語表記のグレートコリアは間違いだという英仏の指摘
>中国の国号が、正式には大明・大清という様に
英語表記でも問題ない事例を取り上げ何らかの反証になりうると思い込み
>11世紀には自国を大日本国と称している
以前雑談スレにて北海道選出の保守系議員が東北北海道侵略の過去を省みないと意味不明な難癖を付けていた事実を(都合よく)忘れ
11世紀に自国を大日本国と称しても英語表記的には問題ないことに全く気づいていない
ほ・ん・と・うに定見ない意見を賜わりま・こ・とにありがとうございましたオジイチャン(苦笑
おじいちゃんだったのか、
今までおばあちゃんだとばっかり思っていた。。。
448 :
世界@名無史さん:2011/09/17(土) 22:43:15.28 0
山野の思考の女女しさ(合理的な思考に欠けソノトキ・ソノトキの都合で発言するとか)は男というより女に通じてはいるな(苦笑
449 :
世界@名無史さん:2011/09/17(土) 23:14:48.24 0
英語でgreatの付く帝国なんてあったっけ?
てか、スレの話題と違うんじゃない? この話。
>>446 >>448 案山子とそのなりきりネトウヨによる際限ない他人への粘着とデマの撒布よりはよほどマシ。
山野への嫉妬を開けっぴろげにされても他人には不快でしかないといつになったら学習するのか。
英語での「great」と漢字文化圏での「大」を同じものとするか否かってだけの話に
常に山野に反対の立場でかみついているだけの自らの無定見さを認識しな。
>>449 大英帝国とか。
しかし、Great BritainのGreatは、島を指したもので帝国ではありませんし。
大英帝国は、British Empireの訳ですからね。
「大=Greatが付く帝国」というのがどこなのかは、気になります。
>>450もあり、私は、この辺にさせて頂きますが。
>>451、452
帝国ではないけど、戦前の「大東亜協栄圏」も英訳は「Greater East Asia Co-Prosperity Sphere」だった
これも、漢字文化圏的な「大」を「Greater」に当てはめた例かな
これ以上はスレチになるから、雑談スレにでも行った方がいいけど
454 :
453:2011/09/18(日) 09:36:27.35 0
複数民族・言語で成り立ってはいるけど 「大東亜協栄圏」
>452
コピペに噛み付くわ都合が悪くなるとスレチだからと逃げるわ相変わらずだな…
で、日本人が現在のチベット問題を批判するなら東北・北海道への侵略・占領を忘れるなという以前の主張と
明らかに十一世紀以前から日本は単一民族国家であるとの前提での>445の主張はオマエの中で整合性はとれているのかい(苦笑
結局、高校生が自分の都合で大人と子供を使い分けるレベルなんだよなおじいちゃんの歴史認識とやらは
日本や中国が国号に「大」を冠することと朝鮮が近代になってから国号に「大」を冠することは同じことなのだと今回も理解不能な妄言を言い残して退場か
「女・子供のような」という言い方があるが間違いを認められずに逃げれば事足りるとするオマエに友人(話相手)がいたのは幼稚園時代が最後だろw
小学生以降は逃げ続けの人生か…
>「大=Greatが付く帝国」というのがどこなのかは、気になります。
お友達の朝鮮人に聞けよ気になるのなら
>>450もあり、私は、この辺にさせて頂きますが。
なんで案山子とPって常にセットで現れるんだ?
458 :
444:2011/09/18(日) 10:53:53.76 0
>>455 新宮正春は知らなかったんで、早速探してみます。
大航海叢書は、以前から少しずつ読んでます。
白石一郎も何冊か読んでみたんですが、どうも文章が受け付けなくて。。
>457
off会とやらへ行ってトタテPに直接尋ねてみてはどうだろうか
460 :
世界@名無史さん:2011/09/18(日) 13:50:13.39 O
>>457 バカとキチガイの両方に同時に触るなやw
えんがちょ
>>456 >>459 案山子が必死に山野に嫉妬執着しているのは周知の事実だっての。
コテ外したのはNG登録対策だってのもなw
つーか、オフ会には行かないし。
まだひらがな三文字もマトモに記憶・書き込みできないってw
>>457 こちらは普段から普通に居るんだがね(無論常駐はしていない)。
案山子の方が山野(または他の固定)が何かを書き込まないと書き込めない、
それも相手を貶す内容でしか、ってのが怖いわ。どれだけ必死なのかとw
蒸し返すなと言われそうだが、
「忠臣蔵」映画を「大忠臣蔵」と題した作品が幾つかある。
これも、「漢字文化圏」の「大」の用法として考えたらいいのかな
463 :
世界@名無史さん:2011/09/18(日) 16:35:48.18 I
>>462 この忠臣蔵はそんじょそこらのとは違うぜ!って感じじゃね?
大がつくもの…大四畳半。
大日本帝国(1982年制作 東映)
大日本人(2007年製作)
大カトーって大加藤って脳内変換してるが
恥ずかしくて2ちゃんくらいにしか書き込めん。
大カトーとか小スキピオとかの訳しかたって、他にやりようなかったんかいと思う。
小とか付けられたら小物臭がただようわ。英語のElderとYoungerみたいに普通にやれよなぁ。
ちょっと違うけど大公国ってのも、読み方とか区切る場所とか紛らわしいね。
大公の国なのか、大きな公国なのか
>>468 大ピピンとか大ピットって、無意識のうちに英語だとgreatだと長らく思い込んでいた。
そしてある日のこと、小は何だろう、と調べてみて、youngerだと知った。
大とか小とか、誰が始めたんだろうね。
スレの流れと関係ないがここって歴史ゲーとかも語っていいの?
パラドックスゲーとかトータルウォーとか好きな人は多いはず
老カトーと若スキピオ
>471
前世紀のウォー・シミュレーションゲームであれば全ての疑問質問に回答できますが何か?
474 :
世界@名無史さん:2011/09/18(日) 23:47:22.11 0
長岡良子の「ナイルのほとりの物語」は?
歴史に忠実な作品(もちろんフィクションも取り入れてる)から
全くのフィクションのファンタジー作品までいろとりどり。
>>473 あけましてパンツァーグルッペ・グデーリアン
大アグリッピナとかね
こういう言い方は、大政小政とかと同じ区別の仕方なのかな
「大韓帝国」「大忠臣蔵」「大清」「大明」・・・「大」は、後の言葉を強めた使い方
「大スキピオ」「大ピット」「大政」・・・・・・・・・「大」は、他のものとの区別するための使い方
これでいい?
でも、元はといえば、嫌韓厨のネタだったのが、雑談であっても真面目な歴史ネタになるんだから、
ここは、やっぱり学術板なんだなあ・・・と感心するよ
大公…ArchdukeまたはGrand duke
公…Duke
だいたい「大公」というのは皇族である場合が多い。
「大きな公国」っていうのはないだろ。
人名の大小、の場合、三人目が登場したらどうなるんだろう。
その時から一世、二世の表記に変更するのだろうか。
あと、二世で終わっている人物っていると思うんだけど
(皇帝のティベリウス、ユスティニアヌスとか)、彼らはどうして
大小にならなかったのかな。
>>480 >「大きな公国」っていうのはないだろ。
でも、一般人は大抵大きい公国と思ってしまうんだよねぇ。
モスクワ だい こうこく
とか読んでしまうし。
「大」の話が続いてるみたいだけど、
「『大』坂城」関連で言えば、
>>221の人が書いてる「かわいい淀殿」は、
「トンイ」にも出てくる女優さんなんだってね。
名前はキム・ヘジンさん。
モデルさんとしても有名な人だそうだ。
「トンイ」のほかに日本でこの人が或る程度知られてる役というと、
時代劇じゃないけど、「アイリス」がそうだった。
NSSの資料室長ヤン・ジョンイン役。
物静かな雰囲気で、ときどき掛ける黒縁眼鏡がよく似合ってて、確かに綺麗な人だったな。
>>484 「トンイ」のほかに日本でこの人が或る程度知られてる役というと、
↓
「トンイ」のほかに、この人が出演してることが日本で或る程度知られてるドラマというと、
こっちの書き方のほうが文意が分かりやすいので、推敲しておきます。
487 :
483:2011/09/21(水) 23:55:00.87 0
アンカーミス?
誤爆?
壷のリンクは踏まない主義なので何が言いたいのかさっぱり分からん
urlをみた限りでは俺あてのようではあるが…
漫画の「花の慶次」に出てきた唐剣っての、インドとかそっち系だったんかな?>秘剣ウルミ
支那とかの武器調べてもいまいちわからんかったなあ。
・・・・・・やっぱ、ミュージカル?w
そういや、軍楽隊ってものを世界で始めて導入したのは、
欧州じゃなくて中東だったっけ。
オスマン軍だったかな?
「大音量の行進曲鳴らしながら、リズムに合わせて進軍してくる相手」というのが未経験の欧州人は、
相当驚愕したらしい。
オスマンが最初ということは、サファヴィー朝とかマムルーク朝も
チムール軍も驚いたのだろうか。
もっとずっと昔じゃなかった?
十字軍が驚いた話があったような。
ベートーベンとモーツァルトのトルコ行進曲は、オスマンの軍楽をイメージ
しているという話だけど、実際どこが似ているのか良くわからない。
軍楽そのものが欧州になかったから、ベーとモーの曲は、当時の欧州の
曲とは異質で、十分オスマン軍楽を十分想起させるものだった、ということ
なのだろうか?
495 :
世界@名無史さん:2011/09/28(水) 00:32:57.09 0
>>494 伴奏部がズンズン、ズンズン、と鳴るのがトルコの軍楽風に思えたんだろう。
メフテルのあの強烈な行進曲をモーツァルトやベートーヴェン、ハイドンは
実際に聴いて、悶絶するどころか、魅了されて曲を作ったそうだけど、
ヨーロッパ音楽の文法からはそんなに外れていないと思う。
「ファージング」読みましたよ サンクス 面白かった
日本の歴史改変ものも読んでみたくなった
戦前の軍部の独走を適当なところで抑えることができて、「満州帝国」がそのまま続いていた社会なんかどうかな
満洲は, 今のパレスチナみたいになっていたかな
谷甲州 覇者の戦塵シリーズ
本作は史実なら約30年後に発見される大慶油田が満州事変時に発見された事を起点とし、これに警戒した列強の援助により活性化した抗日活動による満州国の
不安定な状況(副次的な要素として溥儀が満州国皇帝になっていない)と、ソ連の極東兵力増強により上海事変・熱河作戦において日本軍は苦戦を強いられ、
戦果は史実よりも縮小している。また永田鉄山が暗殺を免れた事に伴う宇垣一成内閣の成立は永田鉄山の関東軍司令就任と共に盧溝橋事件を拡大を防ぎ、
日中戦争は回避された。また、陸軍に強い影響力を持つ宇垣内閣によって陸軍の政府に対する干渉が抑えられ、結果として日独伊三国同盟の流産がなされている。
ソ連・アメリカの圧力は馬占山軍への積極的な軍事援助という形で具現化し、これを阻止せんとする日本との間でソ満国境からオホーツク海や北千島など北太平洋、
更にソ連の長距離爆撃機による日本本土爆撃へと発展していく。
二度の海戦と直前の空母を含む艦隊難破を経験した日本海軍は、大艦巨砲主義の疑念と空母の脆弱性を認識すると共に、損耗した駆逐艦の代艦建造等を含めて
海軍の建艦計画に大きな変革をもたらす。また、濃霧が頻発する北太平洋の気象条件から目視に頼らない捜索手段、電波探信儀の開発に力を入れるようになる。
陸軍も本土防空戦の経験から電波探信儀の重要性や迎撃戦闘のノウハウを蓄積させ、史実とは結果を異にするノモンハンでの経験から戦車を中核とする機動戦を
認識することになる。
作者が当初予定していた10冊目辺りまでがお勧め
太平洋戦争では著名な将官が満州の馬賊戦絡みで佐官(尉官)クラスとしてちょこちょこでてくるところが面白い
日米開戦は日本側空母がいきなり四隻やられたりと日本ツエーっていう仮想戦記とはちょいと一線を画している
>>498 それも面白そうですね
読んでみます 有難う
ブーリン家の姉妹シリーズ最新刊手に入れたぞー
501 :
世界@名無史さん:2011/10/14(金) 20:00:15.10 0
1970年代前後から現在までのポーランド、チェコ、ロシア、バルト三国、
ウクライナを扱ったサスペンス小説をご存知ないでしょうか?
例としては、逢坂剛のフランコ統治下のスペインを扱った冒険サスペンスものや、
春江和也の1968年のプラハを扱った「プラハの春」の、フィリップ・カーの、
1992年頃のロシアを扱った「屍肉」のようなものを探しています。
オレン・スタインハウアー作品のような架空の国ではなく、実在の国が
登場するものを探しています。
映画・洋書でもOKです。ただし、冷戦期の東欧作家の純文学作品は対象外です。
よろしくお願いします。
>>501 クレイグ・トーマスの空軍サスペンス小説の
「ファイアフォックス」と続編「ファイアフォックス・ダウン」はどうかな。
「ファイアフォックス」のほうは映画にもなったね。
小説のほうが面白いかも。
「露西亜語をベーシック言語に設定」
>>502 ありがとうございます。グレイグ・トーマスという作家すら知らなかったので、
読んでみます。
皆様、
いつでもよろしいので、1970年代前後から現在までのポーランド、チェコ、ロシア、バルト三国、
ウクライナを扱ったサスペンス小説をご存知の方、お教えいただけますと
助かります。気長にお待ちしております。
505 :
世界@名無史さん:2011/10/15(土) 22:42:47.41 0
アレクサンドロスがギルガメッシュに負けるのが腑に落ちない
>>504 いえいえどういたしまして。
あ、「グレイグ・トーマス」ではなくて「クレイグ・トーマス」ですよ。
パソコンで検索もなさるでしょうから、念のために今一度、作家名を書いておきます。
ちなみに、かつて、小説の「ファイアフォックス」と「ファイアフォックス・ダウン」の日本語版は、早川書房から出てました。
あ、すいません。ありがとう。
将国のアルタイル面白いな
シリウスwとか思ってたけどなかなか
作者が様々な方面へと興味が深いのがよくわかる
>>500 ブーリン家なくなった後の話もブーリン家姉妹シリーズとして売る出版社は詐欺だろ〜。姉妹いなくなった後は、大奥的要素がなくてつまらんだろ〜。
>>510 それはまぁその通りだなw
でも大奥的要素は満載だから楽しめるかなぁ
仁義なき戦いとかゴッドファーザーみたいな群像劇が好きだからな
別の出版社(ここは『白薔薇の女王』に始まる
「薔薇戦争シリーズ」を出してる)では、
『ブーリン家の姉妹』とその続きを
「テューダー王朝シリーズ」と称している。
>>494 当時は、トルコブームで、何でもトルコ風というキャッチコピーを
つければ、よかったので、実際にトルコ風じゃなくてもよかった。
>>504 >>502と
>>506の者ですが、追記をひとつ。
「ファイアフォックス」シリーズに出てくる機種の戦闘機って、
実際にその番号の機種が出てくるより前に書かれたものなので、
「ファイアフォックス」というコードネームは、
ほんとに出てきたその番号の機種のコードネームとは違うそうで。
もちろん、ほんとに出てきた機種の性能は、
「ファイアフォックス」のような途方もないものではありませんでした。
早川書房のSFマガジンが、小説「ファイアフォックス」を紹介したとき、
そういう逸話が書いてありました。
515 :
世界@名無史さん:2011/11/03(木) 00:23:04.70 0
「ヒストリエ」七巻が今月出るようだけど、皆買うのかな?
俺はもう内容を忘れてしまいそうだから、1−6巻まとめてブクオフに
もっていこうかと思っていたところ。そんなところに七巻が出ると来たので
買おうかどうしようか迷っているところ。なんというか、あんまり連絡無いので
別の彼女に乗り換えようと思っていたろころ、突然デートの誘いがあって、
迷ってるというか、そんな感じ。
とりあえず、7巻出たら、読んだ人、感想教えてくれると助かる。
「狼の口」
スイス独立をテーマにしているんだけど、お約束の展開をしないんで、おもしろい。
狼の口を薦めるなら、拷問がえぐいとか救いがなくて読後感悪いとかも書いておいたほうが親切
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皆さん一押しの忍者映画を聞いてみたいな。
忍者映画といっても梟の城くらいしか思い浮かばない
他にもあるのかな?
君20代?
そんなもん、うじゃうじゃあるだろう。
千葉真一、真田広之、志保美悦子の全盛期とかショーコスギとか。
「忍びの者」 忍術の極意とはXXXなり。のXXXXも部分がリアリズムで
好き。是非見てみてXXXが何かを知って驚いて欲しい(驚かないかも知れないけど)。
そういえば最近忍たまの実写映画あったなー
>皆さん一押しの忍者映画を聞いてみたいな
アニメじゃないほうの赤影
山本薩夫監督、市川雷蔵主演の「忍びの者」
でも、これは、いわゆる「忍術・忍者映画」でないしな
>皆さん一押しの忍者映画を聞いてみたいな
俺は龍の忍者。
光あるところに影がある…。
忍者といえば子供の頃に本宮ひろ志の「真田十勇士」を読んだ記憶があり、最近また読んでみた。
猿飛佐助が主人公で、あー忍者物だなあという内容が懐かしかった。
>>523 それって、村山知義の小説?
山本薩夫監督、市川雷蔵主演の「忍びの者」の原作だけど
くさか里樹の「クマーラージーヴァ」読んだ人いる?
トンデモか、まともな歴史なのか…。
なんか性病みたいなタイトルだな
鳩ぽっぽさんdisってんじゃねーぞゴラァ!!
539 :
536:2011/11/27(日) 01:26:44.24 0
ゴメン、「クマーラジーヴァ」だった。
鳩摩羅什のこと。
タイムスリップ物らしいんで、どの程度まともな歴史なのかと思って。
753 名前:人間七七四年 投稿日:2011/11/02(水) 11:01:36.26 ID:qsvNYcd4
それにしても、のぼうの城はちょっと文章が下手くそすぎ。
読み出してすぐに投げ出してしまった。
755 名前:人間七七四年 投稿日:2011/11/02(水) 15:07:28.07 ID:qsvNYcd4
ラノベとか読んでる人間だと、抵抗全くないのかもしれないけど、
歴史小説大家の文章読みつけている人間にとっては、ちょっとつらいと思う。
どうしても気になってストーリーに入り込めず、読むのを止めてしまった。
759 名前:人間七七四年 投稿日:2011/11/03(木) 00:20:27.83 ID:BF4LfMN2
「のぼうの城」はまだ文章がこなれてない感があって
行間の余韻もまだまだ出せないい状況・・・って感じがしたかな。
あの人も今はもう何作か書いてるから、上手くなってきてるんだろうけど
(良くないことだが)食わず嫌いになっていて、
のぼうの以後作は読んでいないのでわからん。
761 名前:人間七七四年 投稿日:2011/11/03(木) 18:01:02.96 ID:YRkpKmje
「のぼうの城」は脚本として書かれたものをリライトしたものだから
一般的な歴史小説とは分けて考えてる。
あれはあれでいい。
762 名前:人間七七四年 投稿日:2011/11/03(木) 21:00:29.66 ID:JOgA39t7
「のぼうの城」って狙ってライト向けに書かれてるのかなって印象だったな
漫画とかドラマとかの平易な感じというか、普段歴史小説読んでない人向けと言うか
「忍びの国」では半分戦国ファンタジーっぽい感じだからうまく作用していた
791 名前:人間七七四年 投稿日:2011/11/29(火) 13:08:11.88 ID:2AAGtA0m
『のぼう』が何故ヒットしたのか、全く分からない。
自分の中では、つまらなかった歴史小説ベスト(ワーストかな?)3に入るので…。
792 名前:人間七七四年 投稿日:2011/11/29(火) 21:59:56.85 ID:Y7z4SBZz
上の方でも出てるけど、ラノベ読者層に受けただけじゃないの?
793 名前:人間七七四年 投稿日:2011/11/30(水) 00:18:30.27 ID:BhMx5Az/
戦国モノに新進の作家が出てきたのならソレはいい事だと期待して
「のぼう」を読んでみたのだけど、間の取り方とか場面転換の不慣れ
元はシナリオのせいか台詞の軽さ等々、読み進めるのがしんどくなった。
テレビでの紹介や新聞での広告を派手にうったり、
大出版社がプッシュをしまくれば
未熟な作でもベストセラーに押し上げることが出来るんだなと、
直木賞候補にも推薦出来ちゃうんだw と、
宣伝広告の威力の凄さをつくづくと感じた一作だった。
ダークエイジ・ロマン 大聖堂(再)
BSプレミアム(全8回)
2012年1月22日(日)深夜〜【6夜連続一挙再放送】
結構再放送してるからやっぱり人気なのかな
SF入ってるけど、星野之宣先生の「妖女伝説」は感動した
宇宙飛行士になって月面に○○を探しに行く男の話は、比喩でなく本当に涙出た
あれは高橋留美子人魚シリーズに影響を与えているのでは?
ワイは日本人やが聞いた情報によると、もうじき中国はバブルがはじけて昔の貧乏な中国に戻るらしいで
みんなも知っての通りもう経済は破綻してて、取り戻すのは無理なんだそうや
その世界ではごっつい有名な政府関係者筋から聞いた確かな情報やで
まあお前らほどの頭の良い連中には、今さらなくらいのネタやな、
お前らからすればもう常識的なくらいの知識やろ?
オリンピック開催までに、中国は分裂するらしいよ。
万博開催までに崩壊するとも言われている。
2ちゃんのネトウヨがそういってたもん。
よくテレビや何かの解説で出てる黒鉄ひろしは歴史漫画家らしいが
面白い作品てあるのか?お薦めあったら教えて欲しい
その昔新撰組で一発当てたんだよ
それ以前も新撰組も俺は面白いとは思わなかったけどね
PHP臭しかしないから今世紀になってからのは一冊もみてない
「三國無双6」で、晋が加わった。この調子で、どんどん続けて、つないでほしい。
ラスボスはもちろん大日本帝国。難易度EASYでもほとんど勝てず、どうしろ
という内容で。
>>544 しかし、中国のバブルがはじけて、もとに戻ったら、日本は大変なことになるな
世界は新興国頼みなのに 日本はあぼ〜んか
そして、世界はインドに支配されるのか。。。
いや、まじな話w 日本人は中国嫌いだから、中国がアジアを支配しようとしていると騒いでいるが、
実は、インドも中国に負けず劣らずの国
まあ、両方とも、世界大帝国だった昔が忘れられないんだろうがな
日本のバブル=不動産投資の過剰化、株価が高騰、他の産業が好景気。
中国のバブル=工業が発展(世界の工場となる)、所得が増えて、購買力が
増えて、商品が売れる、生産量を上げる、連動して不動産投資の過剰化
中国のバブルは、高度成長のおまけとしてバブルがあるからバブルがはじけても
被害は少ないという見方がある。または、自然終息もありうる。
しかしま、中国に対する悪口雑言が、昭和時代の日本が他国から言われていたことと
パターンが同じであることに笑うよ
小松左京や司馬遼太郎、手塚治虫なんかを読んでいるとよくわかるよ
それが、後から来る国の宿命なんだろうな
コピー製品とかインチキ製品とか昔の日本製も酷かったからね
倉本聡のエッセイなんか読んでいると
昭和3,40年代のテレビドラマなんか、アメリカのパクリばかりだったみたいだし
映画『バック・トゥーサ・フューチャー』の日本製についての登場人物の時代の
違いにおける認識の違いが面白いが。今の日本人には何が面白いのか理解できない。
なんのこっちゃ?
部品が壊れて問題を起こす場面がある。
戦後の日本のインチキ製品になれているドクは、日本製だから壊れるのは当たり前だ
といく認識だが、主人公は、日本製だよ?壊れるわけがないよという認識を持っている。
映画館で見ていたけど、この内容がわかって笑っている人は少なかったという気がする。
(装置壊れる)
過去のドク「(壊れた部品を確かめて)チッやっぱり日本製だ!」
マーティ「ああ、日本製は最高さ!」
ドク「ハァ?」
だっけな。消防の時ロードショー見てて親に解説されたわ。
ドクが変わりもので、何を言っているのか、わからない。
エキセントリックさを表現していると思って笑っている人が多かった。
「バック〜」はバブルの時、1980年代後半の映画で、
まだ日本製品が「安かろう悪かろう」の時代を覚えている人がいた時代だろうにねえ
結局、そういう時代の記憶は失われやすいってことかな
中国もベトナムも、国が貧しかったころを知らない若い世代が増えだしたってことだし
昭和30年代に商社マンとして世界を飛び回っていた人の話を1990年代に聞いたことあるんだが、
やっぱり、欧米から、「この成り上がり者め」って目で見られるって
今の日本人の中国に対する目もそんなもんなんだろうな
>>254で名前が出た中期高麗もの時代劇「武人時代」のDVDが、
この春から発売されるらしい。
これ、かなり興味深い時代のドラマだと思う。
ちょうど今年はNHKが「平清盛」やってるし。
観比べてみるのも面白そう。
>>544と同じコピペを他の板でみたけど、そちらは反応なし
ここは、ちゃんとした返事を書いている。。。なんだかんだといっても学問板なんですなあw
・日系移民の移民の理由は、貧しい国への技術支援?
・日本国連へ援助する一方じゃないか。
・日本製品の品質が低いという評価は、ただの日本への差別。本当は高性能だったんだろ
と思ってしまうのも無理はないけど。
驚いたけど、日本が戦争の復興の補助金や借款や援助やなんかを返し終わったのは、1980年代初めだったんだよなあ
まあ、ベトナムだって、ベトナムがアメリカと戦争をしていたってことを知らない世代が出てきたというから、
日本がまだ発展途上国だったりした時代をしらない人がいても不思議じゃないよな
1985年生まれの自分だって、1970年代の話を聞くと、どこの発展途上国の話だよって思っちゃうもんね
返済部分についてはスルーというのが多いね、
中国へのODAも同じで、今は返済の方が大きいけど、そこは華麗にスルーが普通だし。
中国も、上海生まれで上海を一歩も出たことのない中学生が、中国の奥地の農村を見て、
これは中国なんですか、って驚いたって笑う話があるね
どこも自国に都合の悪い話はすぐに忘れてしまうか、言い訳をするんだよな
アメリカなんか、反日的な人にすると、日本は宣戦布告の前に真珠湾を攻撃した、これは国際法無視の卑怯な真似だという人がいる
でも、日本人側からすると、これは、事務上の手続きが遅かったせいで、そんな気はなかったとなる
日本側からすると、ソ連は、日ソ不可侵条約を一方的に破棄したとなる
でも、ソ連からすると、それは、没ダム出のj会議で他の国の要請を受けてだとなる
まあ、スレチになるうえ、ネトウヨを呼びそうな話題になってごめん
反日的な人にすると じゃなくて、なると
だよな
日本語でおkといわれる前に消えるが
>>565 BS11でやっていた、ウルトラマンシリーズ見てたけど、70年代の東京都の港湾は整備されて
おらず、木造の漁船がびっしりいて、ホントに「どこの発展途上国だよw」って感じだったw
あれが、首都東京でも当たり前の姿だったんだろうな。
まあ、それも数年後にはコンクリで固められて無機質だけど近代的な港湾施設になるのだろうけど。
女性の社会進出の割合とか教育分野への公的支出の低さなんかは
今でも発展途上国並みなわけだが。
>>567 >日本人側からすると、これは、事務上の手続きが遅かったせいで、そんな気はなかったとなる
ネトウヨだけでじゃないの。
日曜日の朝に、攻撃30分前に連絡がきてどうしろとw
>>571 そりゃそうだけど、まあ、国際法上では問題あるまいw 形式上はな
>>565 日本が日露戦争の戦時公債を完済したのは
1986年(昭和61年)だと知ったらもっと驚いてくれますか?
ちなみに学問板的にいうと
GNPが戦前を越え、経済企画庁が「もはや戦後ではない」と白書に書いたのは1956年。
日本の先進国入りが、いつかは諸説あるけど、俗に「先進国クラブ」といわれる
経済協力開発機構 (OECD)に日本が加盟したのが1964年。
この年をもって日本が先進国入りをしたという説が一般的す。
>>570 それはそれで回っちまうから放置されてきたんだが
結婚しない人間が増えるこれからは女性がもっと行動的になるだろうね
「専業主婦」なんてもんが罷り通り、男より給料が安かろうが
親族や夫によっかかってれば何とか凌げるってのは古き良き時代の事になるし
そんで父子家庭や母子家庭が増えればもっと教育に補助金出せとなるだろう
日本の太平洋戦争の戦時国債も凄い。
戦時国債1400億円+政府短期借入金2000億円=合計3400億円程度
昭和9〜11年の物価100:昭和26年の物価35000で、実質1/350化して、
実質10億円程度。これなら余裕で償還できるw
今の日本の900兆円の借金も、この方法なら余裕だな。日本は900兆円の借金があって
だめだと思ったが、これならいける。希望が見えてきたw、やばくなったらハイパーインフレだ
(物価連動国債が気になるが)。
>>570 放置されてきたのは、回ったからじゃないよ
低賃金労働者として利用するためだよ
大体、今、主婦の年金が問題となっているが、パートにも出てない主婦がどれだけいる?
日本の高度経済成長を支えてきたのは、低賃金のこういう労働者だよ
低賃金労働者の社会保険費用を企業が負担せずにすむ労働者として、女性を利用してきただけだよ
俺にいわせりゃ、年金のタダ乗りしているのは、主婦じゃなくて企業だよ
それが可能だったのは、経済が右肩上がりだったからだよ
女性の低賃金分を夫の賃金で補えたからな
今は、中国人の研修生という凄い低賃金の労働者が雇える。
年金支給まで日本にいないだろうから。これも丸儲け。
日本人は高齢者でも働く。これは日本人がまじめで勤労意欲が高いからです。
年金が安すぎて働かざるを得ないということではありません。
>>573 ロシアだって冷戦真っ只中のソ連時代からこつこつ大戦時のレンドリースを返し続けて
完済したのはやっとつい最近だぜ
それいったらドイツがWW1の賠償金払い終えたの去年だろ
国家が借金を踏み倒した例ってのは案外少ないということか
つーギリシャ
借金でつぶれた国はないってこと?
ギリシャ問題もそりゃ、深刻な問題には違いないんだろうけど、同時に、
不安をあおるためにつかわれているってことかね
悪い。書き込んでから>581が末尾Pなのに気付いたorz
582は撤回する
近代以降借金踏み倒した国はいくらでもあるし昨今のメディアの報道姿勢は異常だとは思うが
どのみしスレ違いのうえに鼬害なので俺はこの話からぬける
今世界史板でのトレンドは「乞食なのに注文が多い>1」だし…文句言われんのはかなわんw
>>583 まだ踏み倒してはいないだろう。
ドイツやフランスに立て替えてもらっただけで、今後払い続ける可能性はあるんだから。
>>584 なんだ案山子か。
そんなに自分の固定を名乗るが恥ずかしいのかw
(俺は、よくお前を糾弾していたP2使いじゃないんだがなぁ)
P使いに二種類あることは認知しているが
そこで「糾弾」という言葉を使うなら同一人物認定してもかまわないとは思っているよ
>>586 >同一人物認定
そりゃ案山子の脳内限定。
案山子を嫌っているのはこの板住民の大多数なんだから。
588 :
世界@名無史さん:2012/01/30(月) 10:52:48.19 0
1月30日午後10:00〜午前0:28 NHK BSプレミアム
BSシネマ 「戦争と平和 第1部 アンドレイ・ボルコンスキー」
1965年・ソ連 BOЙHA И MИP
1月31日午後10:00〜11:39 BSプレミアム
BSシネマ 「戦争と平和 第2部 ナターシャ・ロストワ」
1965年・ソ連 BOЙHA И MИP
2月1日午後10:00〜11:22 BSプレミアム
BSシネマ 「戦争と平和 第3部 1812年」
1966年・ソ連 BOЙHA И MИP
2月1日午後11:22〜午前1:00 BSプレミアム
BSシネマ 「戦争と平和 第4部 ピエール・ベズーホフ」
1966年・ソ連 BOЙHA И MИP
http://www.nhk.or.jp/bs/t_cinema/
>>588 わ、本当か
さっき、ソ連版「戦争と平和」がみたい、って話をしたところだ
シンクロニシティか
591 :
583:2012/01/31(火) 11:03:23.43 0
592 :
590:2012/01/31(火) 11:05:06.92 0
喜びのあまり、お礼を言うのを忘れていました
ありがとうございます
ゲームだけどアサシンクリードシリーズが面白い
1作目は十字軍下の中東
2作目以降はルネサンス時代のイタリアからオスマン帝国まで
メディチ家やマキャベリ レオナルドダヴィンチ も出てくるし
エルサレムやローマ フィレンツェ コンスタンティノープルが
立体で再現されてるよ
それは映像が面白いということ?
ゲーム自体は簡単すぎて面白くないと聞いたけど。
面白くなかったら続編は出ないでしょ普通
売れるから続編が出る、でしょ。
映像だけがよくて、ゲームとしてはつまらないって結構あるケースだよ。
両方できがいいってのは、かなり稀。
アサシングリードの1作目は「凄いのを期待したけど、期待したほどじゃなく普通のでき」という
評価らしいけど、2作目はやたら評価されていると思う。
歴史ゲームなら、Age of Empires の2作目の、Age of Kings がとっても面白かった。
ものすごくはまって、数年こればかりやっていたな。
ただ、このゲーム、「日本海」の表記が「Tokai」のみなんだよなw
秀吉による朝鮮への攻撃のシナリオなんだけど…
アサクリ ゲームとしても1作目以降は断然オモロイ
設定説明も無駄に凝ってる
ネオアトラスも面白かったけど架空の大航海時代
ネオアトラスが、もうちょっとだけ史実よりだったら良かったんだけどなあ。
個人的には大航海時代より好き。
信じる・信じないで探索したトコが決定するのがあのゲームシステムなのだから、仕方ないと思う。
TotalWarシリーズの士気の扱いが気に入っている。
ほかのゲームだと、負け部隊は玉砕しかなく、
敗戦側は、全滅がほとんどだが、このゲームでは、
やられる士気が下がり、すぐ退却してしまう。
いかに士気を下げるかが重要なポイントになっている。
昔のシミュレーションゲーム(ボードゲーム)は士気チェックとユニットの退却がメインだったけどね。
スコードリーダーだけがボードゲームの全てじゃねいよ
コサックスも士気が下がって一気に瓦解する。
戦列歩兵は士気が重要視されるのか?
AOEはそんなイメージがないけど。
コーエーゲームも士気は設定されているけど、やった感じでは兵の損耗>士気の減少なので、士気が低下して戦闘不能になる前に全滅するってな感じかな。
逆の設定、士気の減少>兵の損耗にすればそれっぽくなるような気がする。
PS3『戦ヴァル』に登場する皇帝マクシミリアン。
彼の着ている服に独特のヒダ模様があるんだが、
元ネタは、普通の人にはわからないと思う。
鎧のマクシミリアン様式の模様なんだが。
ワイが聞いた情報によると、もうじき中国はバブルがはじけて昔の貧乏な中国に戻るらしい
もう経済は破綻してて、取り戻すのは無理なんだそう
その世界ではごっつい有名な政府関係者筋から聞いた確かな情報や
まあお前ら頭の良い連中には、今さらなくらいのネタや、
お前らからすればもう常識的なくらいの知識や
当然この情報利用してすでにものすごい財産生み出してるんだろ?
ハチワンダイバーの作者がRPGのキャラデザやってたけど、
職業が、サムライ、ニンジャ、剣士、僧侶、(女)魔法使い、だった。
西欧と日本がモトネタなわけだ。
でも、最近おれがあったらいいなあと思うのは、
馬、駱駝、帆船を自由に乗り換えるようなイスラムなファンタジー。
職業は、遊牧民、ムジャヒディン、セイラー、ウラマー、踊り子、になるのかな。
南北アメリカは・・・おもいつかないのが無念。
610 :
世界@名無史さん:2012/03/20(火) 23:50:04.53 0
>>254の中期高麗もの時代劇「武人時代」の日本仕様のDVDが、
5月からレンタル開始されるってことに決まったらしい。
YouTubeにも公式の紹介動画が上がったようだ。
611 :
世界@名無史さん:2012/03/21(水) 14:24:27.63 O
アレキサンダーとかトロイの映画てか時代好きなんだが
古代の歴史ゲーて日本じゃないかな
箱庭やりたい
そう言われると、源平よりも古いゲームは思いつかない。
たしか壬申の乱のボードゲームがあったと思う。
そのゲームをデザインした人、今は日大で教授になっているね
615 :
世界@名無史さん:2012/03/23(金) 17:03:20.69 0
『傭兵ピエール』
宝塚の舞台化作品の方を見て興味もって、原作読んだ。
軽くてサラサラ読めるね。あー面白かった。
>>615 漫画もヤンジャンから出てる。
まだ1巻しか読んでないけど原作に忠実、絵のほうも考証面で特に違和感はないかな。
気に入っていた、同郷の娼婦ルイーズとのやり取りの場面も良く描けていた。
なお、後書きで原作者・佐藤賢一の10年後からの振り返りが読める。
このスレでオススメされてたアサシンクリードやってみました。
面白いよー
続編はアメリカ独立戦争が舞台だということで、期待してます。
面白いけど、同じようなことの繰り返し。
ステルスゲーによくある間抜けな兵士(CPU)。
>>365-367 「狼の口ヴォルフスムント」読んだが、独特のストーリー展開で面白いね。
圧倒的な壁に絶望的なまでに叩きのめされ続けるのが、陰惨だけどリアリティがある。
あと一歩で「ゴルゴ13」的な絶対者の、乾いた漫画になりそうな勢いだった。
ウィリアム・テルに牧歌的冒険譚のイメージもってたから、けっこう驚かされた。
ヒロインと思われた女主人が・・・・だし。
これは予想できないだろ。
批判も多いけどね。
この峠にこんな重武装・兵力なのはありえない。
こんなに反乱を企てているなら、ゲリラ戦で補給を止めるはず。
民衆を懐柔するのが普通。
ウィリアム・テルとかゲスラーは実在しなくて後世の創作らしいね。
ただ、ハプスブルク家の公弟レオポルドは実在の侵攻者だそうだが。
先日、地元のゲオで『カーツーム』(1966)っていう映画を借りたことがある。
19世紀のスーダンのマフディー教の乱に取材した映画だったんだが、
戦闘シーンも見ごたえあったし、ゴードン将軍役とマフディー役の俳優がそれぞれ好演していて面白かった。
>>621 モルガルテンの戦いでは、ハプスブルク軍9千名、うち2千名は頑丈な鎧で馬に跨がった騎士だったそう。
このスレ的には集英社で出ていたジハードはどういう評価?ラノベだから低いのかな?
>>624 常備軍の時代じゃないから、9000人が常にいるわけじゃない。
あくまで、戦時でかき集めてきた兵力。
一方、狼の口にいる兵士は、常駐しているわけで。
昨日から、BSフジで
>>204の「階伯」始まったようだね。
百済史好きな人には、お薦めの作品かも。
百済史上での階伯の存在感って、
日本で言えば平知盛みたいなところがある。
平家物語好きな人にもお薦めかな。
90年代の三国志以降二回騙されたが
再放送の三国志はどうなんだろう>BSフジ
今回の孔明もヘラヘラ笑っているのか?
チャンバラがしょぼいのは相変わらずだが昔の高校生のお遊戯よりマシにはなったな(苦笑
>>627の「階伯」については、
5月初旬からDVDの販売・レンタルが順次始まっていくそうだ。
YouTubeにも公式動画が出た。
現在テレビで放送中なのは日本語版だけのようだけど、
DVDで原語版も早々に視聴できそう。
すいませんねーいま出ましたから
天の涯までってポーランド描いた漫画おもしろい?
君が読んで感想よろしく
お前が読め
読んだよ、脚色は当然あれど、あまりにも地政的に不運だったかつての大国の末路が
手際よく描かれててなかなか面白かった
この人の本はこれがはじめてだけど、ベルバラとかもおもしろいのかな?
あんまりキラキラしたのは苦手なんだけど
確か薔薇戦争を題材にしていた割と最近のマンガって心当たりある人いませんか?
Amazonで見て面白そうだったんで、買おうかと思ってるうちに、タイトル忘れてしまって。
定価1200円ぐらいのやつなんですけど。
>>635 ベルばらは昔の少女マンガなので絵柄はアレだけど
内容はきちんとしている。
ベースはツヴァイクで、そこにフィクションを盛り込んで
物語としてもおもしろい。
「ベルサイユの薔薇の人…」
紫のバラの人
WOWOWで始まったドラマ「ボルジア家 愛と欲望の教皇一族」おもしろい。
ああ、それ漫画「チェーザレ」の最新巻オビに宣伝のってたわ
俺が読んでる歴史漫画。
ヴィンランドサガ
ヒストリエ
狼の口
アドアストラ
読む予定の歴史漫画。
チェーザレ
キングダム
つか、こんな神スレがあったとはな。
しかもあんまり過疎ってないやんけ。
割と最近始まったアドアストラ。
なかなかよさそうだぜぇ?
5/18に2巻がでる。
俺が読んでる歴史漫画。
ヴィンランドサガ
ヒストリエ
狼の口
チェーザレ
アグリッパ
・・・・アドアストラってのは知らなかったな、チェックしてみよう。
いまやってるナポレオンの漫画ってあれおもしろい?
読む予定の歴史漫画。
チェーザレ
チェーザレって人気高よな。
女性作家っぽいしあんまり悲壮感とかなさそうなので読んでなかったけど
おもろいのかな。
面白いわけでは無い。
お勉強
なんだそりゃw
読んでて血肉湧き上がるようなもんじゃないけど、この板の住人ならそこそこ楽しめんじゃね?
中世末期の大学生活を可視化してくれてて参考にはなるよ
この板の住人には十分面白いと思う。
ただ、ここの住人と一般人とでは、面白さのポイントはかなり違うだろうなぁ。
いや、ここで話そう。
いらね
歴史が好きというより、
クオリティ高くてスリリングでファンタジーじゃなく萌えじゃない漫画を捜し求めて
歴史物が面白いことに気がついたのですぅ。
そういやバガボンドも歴史漫画か。
有名だしおもろいけどこのスレでは話題に上がってないね。
『女王の花』って誰か読んだことある?
評価分かれるみたいなんで、このスレの人の意見聞いてみたいんだけど。
上で紹介されてるアド・アストラについて、昨日2巻まで同時に買って1巻読んだけど、ありだな。
ちなみに2巻の帯にはキングダムの作者の推奨コメントが書いてあった。
661 :
世界@名無史さん:2012/05/19(土) 17:47:50.61 0
>>661 本当だw
検索して来てるからどの板に立ってるスレか分かってなかった。
663 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/05/19(土) 18:30:56.53 0
今、僕が継続的に読んでる歴史漫画は、
「ヴィンランド・サガ」
「ヒストリエ」
「アグリッパ」
「夢の雫、黄金の鳥籠」
の4作品。この4つはどれも普通に面白い。
後、「テルマエ・ロマエ」も一応歴史漫画に入るかな。
意外と大航海時代の面白いマンガって無いんだよなぁ
ヴィンランド・サガみたいなノリで原住民殺しまくって
全く恥じない(くだらない道徳的悔恨シーンがない)コンキスタドーレスの漫画とか読みたい
666 :
ひとみ:2012/05/19(土) 23:02:22.37 0
歴史モノでマンガと言えば
「axis powers ヘタリア」
を、思い出すのだが、誰か他に知ってる方居ます?(私はファンですw)
667 :
世界@名無史さん:2012/05/19(土) 23:10:14.71 0
道徳の無い人間こそ下らんよ。
ただの野獣じゃん。
そういって当時の感覚ではありもしない近代的な悩みを抱える謎近代人が出てくる歴史漫画には反吐が出るんだよ。
キリスト教徒としての道徳は当然持っているがそれが原住民を殺戮・略奪することと矛盾するわけではないということ
669 :
世界@名無史さん:2012/05/19(土) 23:22:12.98 0
>>668 人を殺すことに全く苦悩しなかっただろう、
「近代的な悩み」「ありもしない」と即断することこそ
おかしいとは思わんのかね。
ちなみに旧約聖書でもイスラエル人の若者が
敵の王を処刑するように言われて躊躇って出来なかった、
って話が載ってるぞ。「聖絶」対象のカナン人の王に対して。
そんな「人それぞれ」みたいなどうしようもないこと言われても…
要するに人を殺しちゃった〜とか道徳心溢れる主人公がうじうじ悩む話をあなたが読みたいというだけでしょう
それはそれでいいんですよ。俺は読みたくないというだけなんで
即断じゃ無いだろ
672 :
世界@名無史さん:2012/05/19(土) 23:35:01.50 0
「人それぞれ」だってことを学ぶのも歴史学の一面じゃないの?
「どうしようもない」どころか人間を捉える際の基本じゃないの?
「当時の感覚ではありもしない」とか
それこそ現代人でありがら勝手に即断しているのは君でしょうに。
673 :
世界@名無史さん:2012/05/19(土) 23:36:12.46 0
いや、即断だよ。「当時の感覚では『ありもしない』」って
勝手に判断しているんだから。
674 :
世界@名無史さん:2012/05/19(土) 23:36:24.19 0
漫画で歴史学っすかw
675 :
世界@名無史さん:2012/05/19(土) 23:38:15.62 0
「当時の感覚では」とか勝手に言いだす以上
「これは漫画の話だから」って逃げを打つのは
ここが一応世界史板である以上卑怯だよ。
漫画で歴史学を学べと言ってるんじゃない。
世界史に触れる者としての心構えでしょ。
「人それぞれ」なんて当たり前のこと言い出したら漫画にならん。
その時代の多くの人の考え方を「基本的な考え方」としてデフォルメして書くのが基本でしょ。
人を虐殺してた事実が歴史を動かしてるのに、
人それぞれだからと言って虐殺反対してる人の考えを中心に漫画描かれちゃ意味分からん。
>>672 だから人それぞれを学ぶのは結構だけど現実としてキリスト教徒が原住民を虐殺してきた歴史はあるわけで、
人それぞれのモラリストの話を読みたいあなたと虐殺者の話を読みたい俺がいるってだけの話ですよね?
そりゃあラス・カサスのような人だっているしね。持ち合わせる道徳心なんて人それぞれでしょう。
ただ、少数精鋭のコンキスタドーレスが些末な道徳でうじうじ悩んでいるようじゃあんな大征服は出来なかったと思うし
お話の中で悩まれてもつまらないなあっていうのが俺の考え。
人それぞれなのはいつの時代でもどの国の人でも当たり前の大前提であって、
そんなこと歴史から学ぶまでもなく皆分かってる。
679 :
世界@名無史さん:2012/05/19(土) 23:53:11.59 0
その「当たり前の大前提」を
「当時の感覚では有り得ない」と否定してくれたんだから
こっちとしては当然困惑するわけだがね。
後付けで修正しているようだけど。
ありえない、って言葉に過剰にこだわり過ぎ。
それは大局的にはあり得ないって話で
一人一人の感情を見ていけば当然その歴史に反する考えの人もいるのは百も承知だろう。
何故いきなり細かい一人一人の感情の話になるのか。
682 :
世界@名無史さん:2012/05/20(日) 00:05:31.56 0
だからさ「大局的には有り得ない」に俺はそもそも???なのよ。
何を以て「大局的」と言うの?と。
「人それぞれ」なのに。
「その歴史に反する」の「その歴史」の定義も分からんし。
こういうことを瑣末視するようじゃそれこそ却っておかしい。
一人ひとりの心のひだを日記だのからひもといていくのも
歴史との取り組み方の一つでしょ。
創作物が創作された時代の感覚から逃れられない、のも歴史的事実
人それぞれが描かれない漫画なんて読んでて全然面白くないよな。
人それぞれってのと、単なる例外とはまた別だと思うがな
>>679 結局お前が気に入らないから噛みついてるだけだろうに。何を言い繕ってるんだ。
689 :
世界@名無史さん:2012/05/20(日) 00:18:25.30 0
単に自分の気に入らないことを社会正義や学問的意義にすり替えて批判することで正統性を得たがる人、よくいますね
690 :
世界@名無史さん:2012/05/20(日) 00:20:16.01 0
「当時の感覚では有り得ない近代的な悩み」とか言い出すことのおかしさを
分からないのが俺には理解できないんだけどな。
>>666 ヘタリアは世界史版にもスレあったな。30レスいかなかったがw
「あふがにすタン」もスレがあたような
最近読んでる歴史漫画
「ナポレオン獅子の時代」(と、その後書き「大陸軍報」)
「Tale of Rose Knight―ばら物語」
「戦場伝説 翼をもつ魔女」
「麗島夢譚」
「シュトヘル」
今期のアニメは世界史関連はないな
「GOSICK―ゴシック―」は途中から火葬戦記になってがっかりだ
「ダンタリアンの書架」と「黒執事」は意外と歴史考証していた
「異国迷路のクロワーゼ」では史実通りに朝飯が貧相だったのが笑った
創作物に出てくる人物というのは、象徴であって生身の人間そのものではないからな。
たまたま例外的にある性向を持った人間がいたとしても、そのまま書いたんでは
作品としてなんの面白みも無い。
その性向自体が興味をひくものであって、そこにスポットライトを当てる作品とか、
なんらかの役割を負わせる特殊なキャラとして使うなら別なんだが。
693 :
636:2012/05/20(日) 00:26:48.65 0
>>691 >「Tale of Rose Knight―ばら物語」
それだ。
すっかりあきらめてました、ありがとうございます。
それ、どんな感じですか?
>>682 現に虐殺してた事実がある以上、大雑把に言えば「虐殺賛成」だったのや。
「虐殺反対」の思想が個人の気持ち的にも人数的にも大きければ違った歴史になるだろ。
人それぞれだから何が大局かわからないってのはわからない。
アド・アストラ調べたけど、よさそうだな。
絵もいい感じ。
>今期のアニメは世界史関連はないな
「宇宙兄弟」は現代史でも近未来史でもないから駄目か?
考えようによっては面白いだろ。
現代的な道徳感を持ってて「俺と同じ人間だ。大切な命だ」とか思いつつ
現地人を皆殺しにしていくわけだ。ある意味、スゲー外道。読んでみてーわw
698 :
636:2012/05/20(日) 07:25:55.04 0
>>694 大局かどうかなんて、俺は一言も言って無いし、そんなことは創作には無関係。
料理の仕方によっては、虐殺反対のキャラも出す意味は十分あるよ。
ただその場合は、その発想がその時代の中で特異なもので、その人間が
なぜ一人だけそういう思考過程に至ったのか、ある程度の必然性を書く必要がある。
そういうことに無自覚に、ただ乱暴に幼稚な方法で時代とかけ離れた発言をさせる白けるということを
>668は言ってるんだろ。
それとあえて言えば、人それぞれなんてのは文学作品では無い。
それは単なるご都合主義であって、それこそ作者がそういうものを書くのは勝手だが、
必然性に対する厳しさが全くない作品というのは、リアリティが薄れてしまうんだよ。
699 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/05/20(日) 10:25:02.34 0
>>666 僕はヘタリア結構好きだよ。最近は行ってないけどたまにキタユメ。を覗いたりもしてる。
個人的に国民性云々の話はあまり好きじゃないんだけど、ヘタリアは面白いので普通に読んでる。
第二次大戦のイタリア軍を描いた漫画ほしいな
活躍を啓蒙しなければ
ヴァイキングがいた時代のトルフィンという若者の活躍を描いた漫画が読みたい。
イギリスの王室ものはチューダー朝とかばら戦争ものは一杯あるのに
ハノーヴァー朝初期のものってまず見たことがない
それはそうと「人それぞれ」なんてことは5歳ぐらいまでに誰もが学んでいることだ。
だから今更、「それは人それぞれでしょ?」なんて言われると
「まだそのレベルの話をしてるのか…」と思っちゃうよなw
『砂漠のウサギ 1941年6月~11月の戦い』っての読んだことある人います?
評価は高そうですが、架空の話ではあるようだし。
値段が高いので試しに買うのもちょっとためらわれて。
それはそうと「まだその話をしてるのか…」と思っちゃうよなw
古屋兎丸のインノサン少年十字軍(漫画)が気になる
高いから買うのを少し躊躇してるんだがアレって面白いの?
しかし歴史系の漫画ってヨーロッパばっかりだな
じゃあ主人公の虐殺者コンキスタドールがラスカサスに出会って改心?回心?するお話で
>>706 >しかし歴史系の漫画ってヨーロッパばっかりだな
つ 中国
>>705 すまん。出遅れたようだw
>>708 中国のは三国志に偏ってるけどな。
わたくし、人物名とか中国のは覚えにくいからヨーロッパのほうが好き。
北宋風雲伝とか全然名前出てこないけど、このスレの人たちにはあんまり好みじゃないのかな
軍靴のヴァルツァー読んでる人はおらんのか
712 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/05/20(日) 21:44:30.77 0
中国とヨーロッパ以外を扱った歴史漫画も探せばあるけどね。確かに数は少ない。
僕が知ってるのだと、「天は赤い河のほとり」や「王家の紋章」や「夢の雫、黄金の鳥籠」辺りかな。
後は「乙嫁語り」なんかもそれに入るか。こうしてみると古代オリエント関係もわりと多いね。
後は、新暗行御史とか
>>711 俺読んでるよ。ファンタジーだから世界史ですらないけどなw
今後の展開に期待。
ただ個人的にはもっと殺伐とした話が好きだけど。
アメリカの西部開拓時代を描いたREDも
716 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/05/20(日) 21:53:21.87 0
>>713 へ〜、そんなのあるんだ。朝鮮を舞台にした漫画なのね。面白いのかな?
>>715 そういえばREDがあったの忘れてた。
実はあれちゃんと読んだことないんだよね。
今度、機会があったら読んでみようとは思ってるんだけど。
ホークウッドという漫画、連載誌が休刊して1巻で止まってたけど6月に2巻が出るらしい。
1巻だけ読んだってしょうがないから買ってなかったけど、今後続くんなら興味あるな。
表紙と概要だけで面白そう。
スペイン内戦ものって映画は豊富なのに漫画はあんまないね
そら日本で関心薄かったら漫画は描かれないだろ・・・
>>718 BDとかならそれなりにありそうだけど。
宮崎駿が爆撃機だかを題材にした短編書いてたね。
あと、コンデ・コマもアメリカを舞台にした歴史マンガといえない事も無いな
インドが舞台のマンガって、手塚治虫のブッダぐらいかな?
723 :
713:2012/05/20(日) 23:02:31.97 0
>>716 まだ一巻しか読んでないけど、まあ面白いと思うよ。
史実とどれぐらいかけ離れているかは見当付かないけど。
意外とこのスレ人多いのね。
色んな情報が集まってくるじゃあないですか。
そういえば最近翻訳が活性化してるBDのムチャチョ(ニカラグア革命)、アランの戦争(WWII)、
イビクス(ロシア革命)なんかは歴史物というか特定の時代背景があっての作品だな。
ロマン・ユゴー作画の飛行機漫画もWWIIが舞台だ。
安彦良和の、天の血脈って面白い?
またいつものパターン?
BDってバンドデシネか、ぐぐってやっとわかった
>>710 「北宋風雲伝」は好き。
今連載中の「新・再生縁」もおもしろい。
ホークウッド読んだ人ない?
732 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/05/21(月) 07:19:14.12 0
>>723 ふ〜ん、そうなんだ。朝鮮史は僕も良く知らないので史実と合ってるかどうかは、
読んでも判断できない気がするけど、話としては普通に面白そうだから機会があったら読んでみるか。
天下泰平の日常系の歴史小説ってあるんですか?
唐の長安のはなやかなりしころ、ソグドの踊子とやりてえなあと思いながら、
食ってはいけるけど貧乏な男が街をながめながら歩くみたいな。
734 :
カツヲ:2012/05/21(月) 18:45:19.29 0
南アフリカのザイールとかあの辺の話って漫画でないですか?
ザイール(コンゴ民主共和国)って中部アフリカじゃね?
お隣のルワンダの虐殺を扱ったDeogratiasってのを読んだことがあるな。
ベルギーのマンガ(バンドデシネ)だが英訳されてる。
これは映画ホテル・ルワンダのような救いのある話ではない。
コートジボワールの少女が主人公のAYAってBDもあるな。俺はこれ英語版1巻を
積読状態だけど、一部が「恋するヨプゴン・ガール」というタイトルで日本語訳
されてるらしい。
>>733 司馬遼太郎「空海の風景」。
主人公じゃないけど、留学生仲間の橘逸勢が遊んで金に困るダメ留学生の設定に。
おうぃ、上のレスで出ていた「アド・アストラ」、1巻読んでみたが面白えじゃねぇか。
ハンニバルとスキピオの若年時代の描写、対照的で悪くなかったぜぃ。後の右腕ガイウスをネタキャラにしちゃうのも○。
ローマものとしては、「アグリッパ」より好きだな。あれも若年オクタヴィアヌスはいい味だしてるとは思うんだがな。
>>727 安彦良和の歴史漫画は風呂敷のたたみ方が…ってやつかw
個人的には、虹色のトロツキーはあれはあれでよかったと今では思う。
虹色のトロツキーはいいと思うんだけど、その後のがみんな同じマンガに見えてしまうんだよな。
>>734 ハロルド・フォスターの「類人猿ターザン」
そういや最近、ボロブドゥールってマンガ見かけたな。
>>740 そうなのか?
「王道の狗」は掲載誌がぽしゃったんで仕方なかったと思うが…
「ジャンヌ」とかの西洋モノも好きだぞ。
>>741 ターザンは、少なくともバロウズの原作小説1作目では、舞台はアフリカ西海岸のはずだが
745 :
カツヲ:2012/05/21(月) 21:08:41.55 0
>>743 ジャンヌは読んでないからよく分からないな。
王道の狗とか、麗島夢譚って、武術の達人とか、なんかやたら似たようなキャラがいて、
いろいろとデジャブが。。。
安彦さんはとりあえず古事記・日本書紀シリーズを続けて欲しいわけだが
やはりこのスレの人気作はヴィンランドサガか?
ヴィンランドサガとヒストリエの2強かと
ヴィンランドサガは普通に面白い。
ヒストリエは何か分からんが面白い。
まあ夢中になって読んだのはヴィンランドサガかな。
>>747 このスレで出てない漫画もまだいくつもあるんだな
754 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/05/21(月) 22:55:32.57 0
>>747 そう言えば、「T・Pぼん」なんていうのもあるなぁ。
このスレでも上のウィキペディアでもまだ出てない歴史漫画だ。
それなりに有名な漫画なので、このスレにも読んでる人はいると思うけど。
藤子・F・不二雄氏の後期の作品で、まあまあ面白いかな。悪くないと思う。
どんな感じの漫画なの?それ
池田理代子の歴史漫画はどれも面白い。
「女帝エカテリーナ」「ベルサイユのばら」「栄光のナポレオン エロイカ」「天の涯まで」
フランス革命前後の時期に興味を持つんなら、この人の漫画を読むのが一番いいんじゃなかろうかw
少女マンガで歴史ものだと、青池保子も好きだな。「アルカサル 王城」「修道士ファルコ」なんか。
池田理代子のエリザベスは映画の方をまるパクりしたようなセリフとシーンばかりで
ユーゴのパルチザン描いた石の花いいよね、これでユーゴ内戦について興味もつきっかけになった
ヒストリエ、ヘウレーカ、チェーザレ、
ヴィンランドサガ、へうげもの
ちょっと外れるけどシュトヘル、大奥、
乙嫁語り、狼の口、
南半球が舞台の歴史漫画って、ほぼ絶無だよね?
761 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/05/21(月) 23:18:42.58 0
>>755 ひょんなことからT・P(タイムパトロール)になった主人公のぼんという少年が、
T・Pとして色々な時代や地域にタイムスリップして人命救助を行うというストーリー。
ただし、歴史を変える人物の救済は禁じられてる。こういうストーリーなので、
全て一話完結タイプの話であり、各話ごとにさまざまな時代や地域が舞台になってる。
古代エジプトや中世ヨーロッパ、十字軍やアラビアンナイトの世界、マヤ文明などなど。
日本史の話もあるし、恐竜時代に行くなんていう話まである。
この前、大全集で全三巻が出たから、機会があったら読んでみると良いと思う。
762 :
691:2012/05/21(月) 23:25:04.99 0
>>693 「Tale of Rose Knight―ばら物語」は薔薇戦争ではなくて16世紀イタリア戦争が舞台です。
傭兵隊長の仮面の女性が主人公ですが、戦争の背景やら戦術やら風俗やらの
詳しい説明がないので、ある程度知識がないと読みにくいので注意。
>>718 エレクチオン小池一夫原作で「哀国戦争〜死に場所を貸してください」という名作がある。
アーネスト・ヘミングウェイが共和国軍義勇兵として出てきたりする。
アラスカ越えの途中で死にかけてる人助けたらアメリカ先住民の遺伝構成めっちゃかわりそう。
764 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/05/21(月) 23:28:52.11 0
>>763 ベーリング海峡を渡ってアメリカ大陸に渡ったインディアンの祖先を助けた話ならあるよ。
ぼんが助けた青年がベーリング海峡を渡って、世界で最初にアメリカ大陸を発見したということになってた。
>>759 手塚治虫の「グリンゴ」ていうのがある。発表当時の1980年代南米が
舞台だけど今じゃ「歴史漫画」だな
あと、ニューギニア島、珊瑚海、ガダルカナル島は南半球だから
この辺の戦記漫画は全部該当作。
766 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/05/21(月) 23:59:25.41 0
>>765 グリンゴは当時の南米の雰囲気を描写してたとは言え、出てくる地名や国名は、
基本的に架空のものだったから歴史漫画として扱うのは微妙な気もしなくはない。
漫画じゃないけど「母をたずねて三千里」は南米のアルゼンチンが舞台のアニメだ。
まぁ、あれはそもそも原作がイタリアの短編小説なんだけどね。
あのアニメは意外と当時のアルゼンチンの時代背景が良く表れてるらしい。
短編と言うか、クオレの中の挿話だな。
流石にアフリカが舞台の漫画は無いよな?
769 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/05/22(火) 00:04:14.75 0
>>767 確かにそうだね。それを日本では少し長めのアニメにしてもうちょっと話を広げた訳だ。
770 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/05/22(火) 00:05:19.07 0
>>768 アフリカといっても古代エジプトが舞台の漫画なら普通にあるけどね。
ブラックアフリカが舞台の歴史漫画となるとちょっと思いつかないなぁ。
思い出した。
確か諸星大二郎が書いてたよ。
砂漠化する以前のサハラの話だろ
よくそんなとこ攻めようとするわw
あと白戸三平も書いていたな 内容はかなりアレなんだが
結局、あんまり文献が残ってないとファンタジーになっちゃうんじゃないの?
そういう点では、文字が無い(解読されてない)地域の歴史は書けないよね
例え断片的な資料があったとしても、想像で補うのは難しいし
アザラシしとめるイヌイットの話とかやることが小さくておもしろくなさそう
近代以前のユダヤ人を描いた漫画ってどうかな
キャラクタではよく出るけど、ユダヤのコミュニティとか家族関係とか信仰とか
>>774 描き方によるんじゃないの?
またぎを描いた漫画も結構おもしろいモノがあるしな。
伝説のシロクマとかいるんですね
>>773 >そういう点では、文字が無い(解読されてない)地域の歴史は書けないよね
伝承ってもんがあるんだが。
諸星クラスじゃないと、ブラックアフリカを描いてもいいなんて出版社の許可は下りないってことか。
>>747にあるアスクレピオスって気になるけど、誰か読んだことある人いる?
782 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/05/22(火) 21:29:29.66 0
>>781 昔ジャンプで連載してたので読んだことはある。あの作者、今は「アグリッパ」描いてるんだよね。
アグリッパと同じ作者だけあってなかなか面白かった。ただ、全体的に地味で、中盤からちょっとだれたので、
ジャンプの厳しい競争社会の中であえなく打ち切られてしまった。最終話とか普通に良かったけどね。
Amazonの書評で見ると、一人だけ医学知識が全然無くて適当過ぎみたいなこと書いてるのがちょっと気になるけど。
784 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/05/22(火) 21:53:30.32 0
>>783 そうなの?まぁ、僕は医学知識全くないんで、
アスクレピオスがどこまで医学的に正しいのかは判断できないんだけど。
これ↓
---
外科手術どころか、医学の勉強すらせずに、適当に漫画を漫画を描き始めた結果生まれたのがこの作品でしょうね。
外科医ブームに乗っかれば売れると思ったの?ブームに乗れるのはリアルな医療を描ける人だけですよw
本物の手術を見たことも無い、勉強もしてないんじゃ無いですか?やってる事が適当過ぎて笑えましたよ。最後にはおきまりのバトル漫画になってるしねwww
ジャンプのアンケート至上主義で打ち切られた?何を言ってるの?
つまらないから切捨てられたに決まってるでしょう?
医竜やブラックジャックに便乗するには、知識も、画力も、ストーリー構成も、何もが足りなかったですね。
---
一人いちゃもんつけてる奴がいるぐらい、あまり気にする必要ないのかもしれないけど。
ナポレオンは何時まで経っても人気でねーなー
なぜだ
>>5でも出てるけど、アラビアンナイトって面白い?
ちょっと買ってみたい気もするんだが、1巻がAmazonで、21000円なんてしてるしw
欧米では国に関係なく大人気なナポレオン
日本では全然人気ないな、むしろブルボン朝のが好まれるのか
あと南北戦争も人気ないな、もっともこちらは欧州でも人気なさそうだが
>>788 ナポレオンってアワーズで連載しているあれ?w
学研の学習漫画だと、やけにまじめなナポレオンとか出てくるけど、あれはやけに下品だよなあ。
791 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/05/22(火) 22:57:14.59 0
>>785 なるほど、これか。まぁ医学知識のない僕にとってはこれが妥当かどうか判断できないので何とも言えないなぁ。
最後にはお決まりのバトル漫画になってたという点は分からなくもないんだけどね。
>>790 知らない歴史漫画が、まだまだこんなにたくさんあったとはw
ガーター騎士団って面白そうだね。
読んでみるかな。
少女マンガは歴史物の宝庫なんだなぁ。
ただ、肌に合わないロマンス絡められたりするのを思うと手がでない・・・・
なんで少女漫画の方が多いんだろ?
昔は特にそうだけど、女性漫画家のほうが歴史物描くよな
ベルばらが受けたからだろうか ネタ元にすれば楽だからだろうか 綺麗な衣装が書けるからだろうか
でもわりと作者の興味が、英雄のかっこ良さとそのロマンスにいって、戦争はさっと終わっちゃたりする
やっぱ男にはとっつきにくい作品が多いな 将星のアルタイルなんかは面白いけど
男臭い歴史漫画が多く出始めたのは、蒼天航路が売れた頃からだろうか
今は1雑誌に1作品は、歴史物があるが、これはアフタヌーンの影響であろうか
どんなテーマの漫画でも結局恋愛かよ!と思うと醒めるよな。
>>790 とりかえ風花伝って興味あるんだけど、読んだことある人いるかな?
将星のアルタイルも俺はあんまり面白いと思えなくて5巻以降読んでないな。
女性作家だったのか。
殺伐さが足りんわけだ。
少女漫画は、古本屋で探すのがきついんだよなぁ。
ブックオフなんかでコーナーにいくと、ピンクと赤の背表紙がずらって並んだところを
漁らないといけないから、周りの目がきになって。
>>799 七巻は戦争だぞ
まあ、絵が優雅だから殺伐さは足りないが、人死にと血飛沫は結構ある
まあ戦争描写としては及第点
>>798 読んだことあるどころか同人誌も追っかけていたくらい好きだ
歴史物というよりもファンタジー少女漫画って感じ
でも、少女漫画にしてはシビアな展開かつハッピーエンドではない(バッドでもない)
歴史ファンタジーも好きだけど、時代考証的にはどんな感じ?
何そのアラビアンな頭って?
なんというかキャラがターバン被ってたり宮殿の先っちょがスライムみたいになってたり
いろいろアラビアンなのだ。
要は、時代考証が気になる人は読んじゃいけないってこと?
うむ。
特に歴史がどうこういう漫画じゃないからな。
実の歴史が反映された描写もなかったような。
ツマランわけじゃないよ。
>>800 学生時代から気配を消す鍛錬を怠らなかった俺に死角なし
いやいや、周りの女からなにこのキモオタ?って思われてるからww
気にしなけりゃいいんだがなぁー羞恥心がぬぐいきれない・・・
気にしておどおどするのが一番だめ。視線そらすとかね。
からかわれるもとだ。
漫画好きなら堂々と宣言して、漫画好きな女子が必ずいるから、リサーチして一定の話題で盛り上がっておくと良い。
番外
アリスソフト総合スレッド 其の103 ランスVI
http://logsoku.com/thread/academy6.2ch.net/whis/1203255133/ 124 :世界@名無史さん:04/07/22 00:39
ゼスもかなりいたよな。
一斉に襲ってきたり、奴隷が多いからなんだけど、
それを考えると、国土と国力からみても、兵力が少なすぎるな。
131 :世界@名無史さん:04/07/22 00:48
エクスの反乱軍の殆どは名無しだからなあ。
そいつら合わせれば、リーザスの全軍は一万五千 予定では一万数千集まると予測していたんでしょう。
甘い見通しと思うけど。
132 :世界@名無史さん:04/07/22 00:50
アメリカの州兵みたいな各都市所属の軍がいるんじゃない?
151 :世界@名無史さん:04/07/22 01:24
エクスも、ランスの情報収集はしただろうな。あの演説から、というより
王に即位することが決定してすぐに。3の時の活躍、リア王女とのなれそめw
冒険者時代の拠点アイスの街とか、ひょっとすると生まれた村ゴモラタウンまでも。
エクスはそういうの得意そうだし。んで集めた情報をまとめると
「こいつは王にしてはいかんかも(至極もっともw)」
という事を薄々思っていたんじゃないかな。で、演説でトドメさしたみたいな。
152 :世界@名無史さん:04/07/22 01:27
でもあの時エクスはリーザスにいなかったよな。
とするとあれはリーザス兵がエクスを慕って駆けつけた
と解釈すれば良いのかな?
亀レスだけど
>>659 女王の花は史実ではなく創作だからなぁ。
個人的には好きだよ。掲載誌が少女漫画誌だから、今レベルでも
雑誌読者に引かれないか?打ち切りにならないか?とすら
いわれるくらいなので、がっつり深いものを求めるなら青年誌の
史実に沿った描写もリアルな作品をどうぞ、としかいえない。
少女漫画に慣れてるか否か、で感想が変わるかも。
>>790 リスト内容が古いような。
蒲生さんは、黒太子がポニーテールだったっけ。歴史ものというより
人物関係メインな印象。同時代なら青池さんのアルカサルは外せない。
ドレスひらひらやレースひらひらが乱舞する系なら、
さいとうちほさんのブロンズの天使(プーシキンの妻主人公)
名香智子さんの山猫天使シリーズ(ルイ15世あたり、主人公は架空の人物)
あとプリンセスゴールドでいがらしゆみこさんが皇后ジョゼフィーヌの話を連載してた。
まだナポレオンと会う前の時期のを。
>>774 「Avatar: The Last Airbender」
上のリストに挙がってた中で、「新☆再生縁-明王朝宮廷物語」ってのが気になってるんだけど、読んだ人いる?
820 :
729:2012/05/24(木) 23:05:16.48 0
「新・再生縁」はもとネタは講談や京劇の物語だけど
それを明の成化年間に移して作り直したもの。
皇帝よりずっと年上の萬貴妃が宮廷を仕切っていた時代で、
ヒロインは医者の娘で、父親が萬貴妃の命令を拒んで捕えられ、
父を探して助けるために男装して科挙を受け、宮廷に入り込み…
という話。
絵柄はまるきり少女マンガだけど、時代背景もちゃんと調べていておもしろい。
この作者は孫策の少年時代を書いた「江東の暁」
「三侠五義」をベースにした「北宋風雲伝」もある。
俺はまだヒストリエの7巻読んでないぜ。
いいだろう。
>>770 ンジンガ女王の話なんか、ネタになりそうだとは思うが
ポリトガル側の話だと、淫乱で残忍、子供の肉が好物、なんて、めちゃくちゃな悪女
アンゴラ側の話だと、美しく気高い女王で、ポルトガルの侵略に一歩も引かなかったとか
ポルトガル
森川久美が宋三姉妹を書いていたな
中断しているけど
後、手塚治虫が北一輝を描いた「一輝まんだら」
続きが読みたい・・・
歴史もののネット漫画とか同人ないのかな
おまえら好きな時代を書いてくれよ
826 :
818:2012/05/25(金) 20:21:30.32 0
>>820 すいません、上の方ですでに出てたんですね。
読んでみることにします。
武富健治のムッソリーニは面白いぞ!
しかし、手に入れる方法はかなりアレだと思うけどな!
もったいない!
幻想水滸伝でも1から5までやってみるか。
>>825 同人誌だったらコミケに行ったらあるよ。一応歴史スペースがあったはず。
どうなのレベル的には?
ブラックアフリカの歴史漫画があれば買うよ。
835 :
834:2012/05/26(土) 09:46:11.91 0
あ、ごめん、
ダン吉は、「南方」だから、パプアニューギニアあたりで、アフリカじゃないな
「少年ケニア」なんかはどう?
少年ケニアって小説じゃ?
小説というか、「絵物語」だな
「少年ケニア」とか「少年王者」とか
「ジャングル大帝」に出てくるアフリカの話も、なんか今読むと19世紀の感じだなあ
少年ケニアって、25年ぐらい前に映画化されてたなぁ。
小説の方ははっきり言って、今読むとかなり厳しいと思うけど、映画はどうなのやら。
>>835 ニューギニアは結構ポピュラーなんだよ。
水木さんとか、諸星大二郎とかちょこちょこ描いているし。
うちのGさんの兄弟もあの辺りで戦死してるし南方は縁が深いよねぇ
東南アジアが舞台な漫画も、もうちょっとあってよさそうなもんだがなかなか無いな。
東南アジアだと、「大使閣下の料理人」ってのがあったな
(連載当時の)現代ものなので歴史ものとは言えないかもしれんが
多分ベトナムを舞台にした唯一の漫画。
ただ現代物だからスレ違い。
ベトナム戦争とかカンボジア内戦と絡めれば戦争漫画は結構あるね
ゲンブンとかゲンブンとか
黒田硫黄の「象の股旅」は前半ベトナムが舞台だな。史実性とかは知らんけど。
西島大介のディンビエンフーもベトナム戦争だよな。俺読んでないけど。
東南アジアものの歴史漫画にするなら、日本人に関連するとこから攻めないと厳しいかな。
空海の弟子かつ在原業平の叔父である高岳親王(真如)の天竺行失敗(マレー半島あたりで没)とか、
山田長政のアユタヤ朝タイでの傭兵もの&宮廷権力闘争など。
>>843 ルソン助左衛門とか山田長政とか
それから、時代劇の再放送を見ていたら、悪徳商人が正義の味方の青二才に乗り込まれて、
「私も若いころは、ルソンで海賊をしていた男だ」って啖呵を切るシーンがあった
東南アジア物は、もっとあっていいかも
横山光輝「三国志」に南方がちょこっと出てきたけど、
ベトナムの趙姉妹なんかよさそうだな
鄭和なんかを主人公にした冒険談なんかいいかもね
ルソン助左衛門は、黄金の日々で大河ドラマにもなったぐらいだから、漫画でも十分過ぎるぐらい読者集められるはず。
あとは倭寇ものだと、当然東南アジアも舞台になるはずなんだが。。。
カタリベが1巻で終わってしまったのが悔やまれる。
なんか漫画に偏ってるが、ハリウッドだかの映画で在タイのポルトガル兵が
王朝を侵略者や簒奪者から守るために現地の部族とか侍/忍者と戦うのあった
山田長政ものつくるならああいう夢のコラボ戦闘シーンいいな
白人酋長モノならぬジャップ酋長モノですか
>>850 中国で漫画家が育ってくれば、描く奴が出てきそう。
というか、史実はスペイン人というエイリアンに脅かされたアユタヤ朝に肩入れした傭兵隊長・長政が、
見事スペイン艦船を打ち負かし、王様に気に入られて宮廷入りしたって流れだろう。
イベリア人視点でみれば、アユタヤ朝に食い込もうとした矢先に登場した邪魔者の野心家だったろうがね。
>>843-844 これももちろん現代ものだが、
「クッキングパパ」にヴェトナム紀行編がある。
旅行してたのは荒岩家の人たちではないけど。
ベトコンが米兵から奪ったコンビーフとか現地の保存食品使ってジャンクな食事披露するん?
>>856 山田長政は、実在が疑問視されている人物って話を聞いたことがあるが、どうなんだろう
まあ、山田長政がいなくとも、山田長政的な人物はいたろうが
山田長政を扱った小説なら山ほどあるんだけどなぁ。
漫画は短編も無いとは。
確か、森秀樹が、最終回に戦国時代が終わって、足軽が天地を求めて海外へ行くという話を書いていた
なんか、山田長政もこういう人間の一人だったんだろうな、って感じの終わり方だった
漫画マーケットとしては、国内はこれ以上成長が見込めないので、
東南アジアとかインドとかが半分舞台になった作品を描いて、
英訳版を出した方がもうかると思うんだけどなぁ。
そういや、今度、「巨人の星」を「ライジング・スター」として、野球をクリケットにして、
インドでリメイクするそうだ・・・みたい スレチ失礼
マンガはすでに世界各国でたくさん翻訳されて人気を集めているので
わざわざ(日本人にとって)マイナーな外国物を書く必要がないのでは。
>マンガはすでに世界各国でたくさん翻訳されて人気を集めているので
ちょっと認識が古いな。
もう直輸入の時代は終わりかけていて、各国でローカライズしたものが人気になってきている。
日本が絶対的先進国だった時代は過去のものとなりつつある今、
内向きの目でしか描かれていない作品は、マーケティング上かなり不利だよ。
漫画のリテラシーとか同質性とかは置いといてさ
単純に一冊売れたら漫画の印税ていくら入るのだろうね
インドでどれくらい売れたら日本での売り上げ超えるのだろうか
インドだとまだ物価が安いから、マーケットとしては金額ベースとしては日本より小さいだろうね。
中国、ロシア、ブラジル辺りだと物価も高いから、近いうちに日本よりずっと儲けられる市場に
なる可能性はある。
もう、先進国相手にして商売が成り立つ分野って限られてきているからね。
コンテンツビジネスの場合、特定の言語版だけ値段を安く設定するのも簡単だから、貧しい国
相手でも十分うまみはあるよ。
すでに何十年も前から外国語版の漫画は輸出され続けてるけど、
それがどれだけの市場になるかじゃないのか
欧米での日本漫画の売り上げなんてたかが知れてるような
(そこから派生した)アニメとかゲームは別な
>すでに何十年も前から外国語版の漫画は輸出され続けてるけど、
あのやり方じゃ量は売れないよ。
日本の倍ぐらいの値段で売られているから、かなり経済的に余裕がある奴しか買えないし。
当然、古本の流通量も圧倒的に少なくなってしまうから。
幸か不幸か紙で出版する時代はほとんど終わりかけているから、電子出版時代に向けて
翻訳、編集、出版、流通体制を根本的に変えないと、これから出すものはおろか、
これまで売れていたコンテンツでさえ危ない。
870 :
世界@名無史さん:2012/05/27(日) 10:18:37.92 0
つ 藩王宮(マハラジャ)の黒太子
873 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/05/27(日) 11:10:17.33 0
>>822 確かにブラックアフリカも漫画としてネタになりそうな話はたくさんあると思うけどね。
日本ではマイナーだからなのか、いかんせんそこら辺を描いた漫画が少ないね。
アンゴラの話なんかも漫画にしたら普通に面白そうではあるんだけど。
>>825 歴史もののネット漫画と言えばヘタリアが一番有名でしょ。
あれはもともとはネット上の同人漫画だからね。
似たようなタイプに「あふがにすタン」というのもかつてあった。
それ以外にもネット上の同人歴史漫画はググれば結構出てくるよ。
僕もいくつか見てるサイトがあるし、意外とそれなりに流行ってる分野ではある。
そういやヘタリアってなんで中東のキャラいないんだ?
イラン君とかさ
シュヴァリエって、時代考証もしっかりしてるって話聞くけど、このスレ的にはどういう評価?
>>722 これって面白いと思うが、なんか元ネタあるのかな
あったら、読んでみたい
>>722 さんじゃなくて、
>>871さんあて
「蒼のマハラジャ」ってインドのジョドプールが舞台だけど、
なんか、マハラジャの回想録とかを基にした話かな
だったら、読んでみたいんだが・・・ジョドプールのマハラジャは民衆から慕われていて、
戦後、マハラジャの平民化に反対の人が多かったんだって
881 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/05/27(日) 16:36:09.82 0
>>874 単純に作者が興味なくて、あまり知らないからじゃないかな。
それに中東の国を漫画で書くと色々と面倒な問題が起こりそうだと思ってるのかも知れない。
今、ヘタリアに出てる中東の国はトルコだけだね。トルコは結構昔からヘタリアに登場してるよ。
インドをテーマにした漫画って、マハラジャばっかりなんだな
美形路線で行けるから?それともホモ路線で行けるからか?
>>874 漫画でネタにされてる史実にメインで関わってないから
WW2で戦場になってるエジプトなんかは初期からいるし
2chでネタになるようなミクロネーションとか時事ネタでコートジボワール(サッカーW杯)
なんかは出てるけど、そういうのがないから
歴史漫画って歴史に詳しい人が読んで楽しめるものなの?
誰がどうなるとかどの国がどうなるとか大まかな結論を知ってるんでしょ?
俺はつい最近まで三国志が日本の四国の昔話だと思ってたぐらい全く何も知らないから
純粋に面白いシナリオの漫画として楽しめるけど。
いいねそのアイディア。
戦国時代の四国を舞台にした漫画で、タイトルが三国志。
徳島をハブらないで
>>707 映画だけど「ミッション」でいいじゃん。
>>724 「七つの黄金郷」、これは未完だったかな。ほぼ同じ時代の「サラディナーサ」よりこっちが面白い。
だがスペイン派の私は「エル・アルコン ─鷹─」一推しだw
>>888 それより、鳥取、島根、岡山、広島、山口を舞台にして、「中国を舞台とした物語」と称するのがいいんじゃね?
>>890さん
「七つの黄金郷」…どれだけ続きを待ってたか…。
「エル・アルコン」いいねー。
>>888 構成を三国志にしたものはたくさんあるよ
敵味方より、敵味方・ケースバイケースで敵味方になる
っていうシフトの方が面白いから
青池保子の歴史物はいいね
横山光輝もそうだったけど、ああいう職人的な作家は、歴史ものに向いているのかな
>>798 亀がしゃべるが
「とりかえ風花伝」は単行本3巻で打ち切りになった物を、作者が同人誌で
7巻分を出して完結させ、それをまとめて白泉社から「完結編」として
発売されたという凄い物。
内容は織田信長の祖父の代の尾張国守護代、大和守織田家と伊勢守織田家の
争いを描くという、どんだけマイナーな舞台なんだと。
個人的氷菓は名作。歴史漫画にして王道の少女漫画。
それにしても、ラストであの人が平手さんだったとは……
青池保子といえば、「サラディンの日」が好きだなあ。
>>896 氷菓って意味が分からなくて何度も読み返したよw
これだけみんなが薦めるんだから、買ってみるかな
>>897 「お笑い三人組」ねー。
「修道士ファルコ」もあるよ、青池保子。
セビリアのアルカサルを見に行きたい。
「エロイカより愛をこめて」もヨーロッパの背景知識が緻密。
ドイツのエーベルバッハ市になぜか日本人がやってくるので、、
不思議に思ったエーベルバッハ市が調べたら、
エロイカのエーベルバッハ少佐と同じ名だから、ファンが聖地巡礼に来るってことがわかって、
エーベルバッハ市から青池保子に感謝状が来たという笑い話があるけど、
スペインはどうなんだろう
その昔、スペイン通で有名だった天本英世さんとともに行くスペインの旅、なんて企画があったらしいけど、
漫画の聖地を訪ねて、なんて企画があってもいいのに
そういや、「エロイカの歩き方」っていう、エロイカシリーズの聖地巡礼の本があるそうだ
笑い話って、けっして、青池さんを馬鹿にしているわけじゃないよ
「アルカサル」「ファルコ」なんか大好きだから
ファルコなんか、新作を書いてくれないかな
ファルコって面白い?
読んでみようかな。
>>894 横山光輝の歴史漫画って、今のように情報が豊富な時代に読んでしまうと
なんだかなぁって気がしてしまうんだが。
ファルコの第1話はドン・ペドロがらみだけど
あとはひたすらドイツの修道院の生活。
それも修道院ネタで笑える話を書くのがさすが。
個性的な修道士たちや聖遺物争奪戦など
中世ヨーロッパが好きなら楽しい。
ファルコで検索したらアニキの画像ばっか
ちょっと得した気分
>>904 いや、そういう意味ではなくてさ、
横山光輝って、独創性、創造性はあまりなく、登場人物も同じ顔で同じ表情、構図も同じ
ストーリーはパターンが一緒で、絵は記号
でも、絵は可愛くて上品、ストーリーも手際よくまとめられていて、
あたりはなくともはずれはない
そういう職人的な作家は、結末がわかっている歴史ものに向いているのかなと思って
多少歴史に詳しい立場から言わせてもらうと、自分的には横山光輝は「歴史漫画」
としてはつまらない。理由はどの時代も同じに見えるから。ご指摘のように、
登場人物も同じ顔で町も村も砦も武器も同じ。戦国時代と水滸伝の宋の時代が同じに見える。
せっかく漫画で描くからには、風俗もきちんとかき分けて欲しい。絵的に漫画にする
意味をあまり感じない。一方、小説(三国演義とか水滸伝とか)を読まない人には、身近に
するという効果がある。この点では横山光輝の存在は大きいと思う。
自分の場合、歴史漫画を読むのは作者の視点や解釈、人物造形などを楽しむ為。
学習のために読むのではないから、歴史漫画に結末を期待して読んではいない。
詳しくない時代については、漫画が入り口となり、「史実はどうなん?」と学習に
結びつくことにもなる。
点数が辛くなり、その意味で「楽しめなくなる」というのはあるかもしれない。
時代考証だけ優れていて、脚本がまったくダメな映画は金を損したと思うし、
そういうドラマは数回見れば飽きる。両方しっかりしていれば、「大奥」の
ようなSF設定でも「歴史モノ」として十分楽しめる。
アルカサルの外伝をもっと読みたい
クライマックスが一巻に凝縮されたから
エンリケサイドのエピソードが不足しすぎているし
グラナダ王国の王様とファーヒタの話も見たい
911 :
908:2012/05/30(水) 20:56:17.93 0
自分も一応、史学科の院生なんだがね
東アジア史じゃないけど
>>909 水滸伝、三国志初期は資料手に入りづらかったって聞いたな
項羽と劉邦は、服装の考証は比較的まとも(城塞は相変わらずだが)
殷周伝説は、原作からしてトンでも作品なので、こういう突っ込みはヤボ
歴史作品多くなったら、アクションシーンがワンパターンになったのが
凄え残念だったな
赤影や闇の土鬼とかの頃は、バリバリ動かしていたのに
>>911 ははあ。創作物である漫画を歴史の学習ツールと混同している印象があったが、
院生であると聞いてなんとなく納得してしまった。
>>879 横から失礼、蒼のマハラジャ、リアルタイムで読んでましたよ。
作者はシルクロードシリーズでおなじみ神坂智子さん、少女漫画っす。
主人公はイギリス人外交官の子(当初は幼い少女)。
両親は政争に巻き込まれてあぼん、同年代の時期マハラジャといろいろあって
結婚しましたーという、まあ、ある種のシンデレラ物語。
後宮内の殺人事件、マハラジャの第二王妃問題や時代の移り変わりにより
国政の舵取りに神経使うなど、いろいろやってた。
女の子主人公に抵抗がなければ、おすすめ。
横山三国志に関して言えば、基本的に史実を描くものじゃなく、吉川英治の小説がベースだし、そのまた元は
三国志演義なのだから、風俗とかの描写まで厳密な考証を求めるのは酷だろう
そんなこと言い出したら、関羽が青龍偃月刀を使ったり、張飛が蛇矛を使ったりすることも描けなくなる
「同じ日に死のう」と誓うのも宋代頃からの流行だし
歴史ものとして考証を気にしながら読むよりも、西遊記とかのように、歴史上の人物も出てくる中華ファンタジー
ととらえて、もっと気楽に読んだ方がいい
このスレ的に許容できるマハラジャ漫画は、蒼のマハラジャぐらいかな?
>>716 西部開拓時代なら、『荒野の少年イサム』
懐かしい。
子供の時、テレビで見てた。
荒野の少年イサム op ed
http://www.dailymotion.com/video/x7fxmc_yy-yyyyyyyy-op_shortfilms 西部開拓時代のアメリカに、1人の日本人がやってきた。彼の名は渡勝乃進。だが勉学のために
渡米した勝乃進は志半ばで所持金が尽き、やむを得ず砂金取りとして働き始める。
そこでインディアンの娘サクラと出会った勝乃進は彼女と結婚し、1人の男の子をもうけた。
「イサム」と命名された男の子とサクラを連れ、やがて日本への帰途に就く勝乃進。
だがサクラは日本への旅路の途中で息絶え、勝乃進はならず者に追われイサムとはぐれてしまう。
赤ん坊のイサムは、ロバに乗せられたままロッテン・キャンプという砂金の収集場に流れ着き、
そこで働く出稼ぎの人達によって我が子のように育てられ、幼少時代を過ごした。しかしあるとき
ロッテン・キャンプは大嵐により壊滅的な打撃を受け、イサムも洪水で流されてしまう。どうにか命を
取り留め、気を失いながらも川辺に流れ着いたイサムだったが、そこへ通りがかったのは
ウインゲートという親子3人からなる強盗団だった。
ウインゲート達に拾われたイサムはアウトローとして厳しく育てられ、天才的なガンマンとして成長していた。
この設定だけで燃えるぞ!
「RED」も「荒野の少年イサム」も大元ネタは映画「レッド・サン」
>ブロンソンは鉄道強盗団のボスでアラン・ドロンはその仲間。今日も今日とてある鉄道を
襲ったところである。その列車には軍隊が護衛する40万ドルもの大金があった。
そして日本から来た親善大使も乗り合わせていた。ミカドから大統領に寄贈する日本刀を
奪った強盗団は、ブロンソンを裏切りアラン・ドロンを新しいボスとして逃げ去っていった。
親善大使の部下黒田十兵衛(三船敏郎)は、銃を取り上げたブロンソンを案内役に日本刀を
取り返す旅に出た。猶予は七日間。それを過ぎれば切腹して腹を切らねばならない。
http://www.jion-net.com/blog/2009/08/post-872.html
全部見てるけど、元ネタなのかなぁ?
いまいちピンとこないが。
いくつか共通点を挙げてもらえる?
>>918 あんた何歳だよw
その世代なら「仮面の忍者赤影」は実写だったのかな?俺はアニメしかしらんけど。
>>727 >安彦良和の、天の血脈って面白い?
日本による好太王碑の改竄を事実であるかのようにしている。
北朝鮮の「改竄はない」という見解はスルーしてるっぽい。
騎馬民族征服王朝説を明治時代に開陳しているし、多分支持している。
安彦良和氏の時間は1950年辺りで停止しているようだね。
戦後直ぐの日本人が、あの時代をどう考えていたかの参考にはなる漫画。
本スレで史実性について論じれば、雑誌の編集者かなにかの目にとまって、
作中で修正されていくかもしれないけれど、ここでは期待できないだろう。
冷戦中に書かれたWWVものを、世紀が変わってから読んでいるようなもので、
「過去の未来史」という、現在の時代に合わない類の漫画を、今執筆中というところか…
924 :
世界@名無史さん:2012/06/01(金) 23:12:05.01 0
>>922 42だよ。
赤影は見た覚えが無い。
子どもの頃は、怪傑ライオン丸とか見てた。
925 :
世界@名無史さん:2012/06/01(金) 23:13:55.64 0
>>920 西部が舞台で、日本人がかっこよく活躍する、以外に共通点あるか?
>>919 「荒野の少年イサム」か、懐かしい。
少年ジャンプ連載だったんだよな。当時のジャンプの文章による解説では
「インディアンこそ真の犠牲者かもしれない」という文があったのを思い出す。
それ以前は、「駅馬車」はじめ白人がインディアンにやられる設定の映画ばかりだったのだが、
その欺瞞性が広がりつつあったんだよな。
実際その後、西部劇は下火になり、西部劇があってもインディアンの扱いも変わっていく。
ロシアのラスプーチンとかを描いた漫画あるかな?
シャドウハーツ2でちょっと興味持ったのだが。
>>927 漫画にしたらめちゃ胡散臭いやろ
「ああ血が!血がとまらない!」
「私にお任せください」
「ああ、ありがとうございます!」
これに絵つけてみろや
>>927 脇役もいいとこだけど池田理代子の「オルフェウスの窓」にちょっとだけ出てた。
倒した貴族(名前忘れた)が美化されてたけど、悪役ぶりはなかなか。
上の方でマーケティングの話が出ていたけど、ロシア市場は狙い目だと思う。
BRICsの一角で物価も高い。
中国マーケットはでかいけど、著作権守るのに苦労しそうだからね。
ただ、ロシアを舞台とした歴史漫画で日本人が登場しても不思議では無い時代はかなり限られるなぁ。
日露戦争も第2次世界大戦も嫌がられそうだし、使えそうなのは大黒屋の話ぐらい?
932 :
世界@名無史さん:2012/06/02(土) 10:27:01.51 0
第1次ロシア革命の話なら大丈夫
ロシアも中国並みに著作権は酷いよ。人口が中国よりはるかに少ないし、日本のドラマや映画は
あまり関係ないから知られていないだけで。さすがに中国のように映画館内で
撮影したものは無いけど、ハリウッド映画のロシア語版dvdが発売されると
すぐネットにあがる。ロシアの漫画事情は知らないけど、映画がああだと、
漫画の著作権も同じような意識だと思われる。
934 :
世界@名無史さん:2012/06/02(土) 11:31:17.60 0
中国並は無いだろう。
基本的に共産圏は酷いけどね。
935 :
世界@名無史さん:2012/06/02(土) 14:18:49.73 0
7人のシェイクスピアって評判いいみたいだけど、読んだことある人いる?
日本みたいにパクリしかないとこの映画は外国で受けないなー
韓国以下なのが現実
どこで言葉切れてるの?
神坂 智子のシルクロードシリーズって、Amazonで見ると面白そうなんで、読んだことある人がいれば
教えて欲しいんだけど、ある程度実際の歴史なり風俗なりを踏まえて描かれてるの?
それとも純粋なファンタジー?
939 :
世界@名無史さん:2012/06/02(土) 16:44:53.71 O
>>936 日本語をもっと勉強しようね、チョンさん。
>>938 おっさんおばさん世代には懐かしいネタのマンガだね。
基本的に1980年前後にNHKで放送されていたシルクロードにインスパイアさ
れて描かれた少女マンガだったと記憶してる。
見返して「おっ!」と思う部分はあるかも知れないが、あまり細かいツッ
コミは野暮だと思う。
広い心で大きな間違いも受け入れられるなら、読んでみてもいいかもね。
昔のポルトガルを舞台にして、当時の風俗が分かる創作ってなんかないでしょうか。
漫画でも小説でも、映画でもいいんですが。
できれば16Cがいいけど、もっと新しくてもいいです。
ちなみに『リスボンの最後のカバリスト』は読了済みです。
>>929 ラスプーチンを倒したのはユスーポフ侯爵。
「オルフェウスの窓」第三部はロシア革命を描いている。
>>938 まるきりファンタジー。
現代の日本人が天山へ行って不老不死(?)の不思議な
種族と出会い、自分もその一族だった…という話だったりする。
歴史背景はほとんど関係なし。
NHKのシルクロードとか、スタインやヘディンの旅行記が
ベースになっているんだと思う。
943 :
938:2012/06/02(土) 22:50:14.66 0
史実にはあまり関係なくても、風俗描写がかなりその地域のことをよく分かって上で
咀嚼して描かれていればいいんだけど、単なる想像で描かれているっぽい?
>>943 現役で連載を読んでいたおっさんおばさん世代だけど、記憶では、連載当初は
シルクロードはあまり関係なかった気がする。舞台もインドとか日本とか北京とか
だった記憶がある。今Wikiの神坂智子の項目を
見てみたところ、シリーズ最初の巻の「はるかなるシルクロード」が1981年の出版で、
この頃は、NHKシルクロードの放送直後で、まだ日本では資料となる書籍が
殆ど出版されていなかった時期だと思う。
しかし、連載が進んで、1985年くらいになると、NHKシルクロード人気で色々
資料が出版されるようになり、風俗描写も格段に良くなる。
ttp://www.geocities.co.jp/Hollywood-Kouen/8295/kousaka/silkroad/silkroad_main.html に最初に白泉社から出版されたコミックの巻毎にあらすじが記載されているサイトが
あるが、これで見ると、大体、1986年出版の「砂漠幻想」以後と、1985年出版の
「ゾマの祭り」以前とで大分違うように思う。
白泉社のコミックスと、アマゾンにあがっている文庫の順番が同じかどうかまで
確認していないが、「風俗描写がかなりその地域のことをよく分かって上で
咀嚼」を期待するのであれば、白泉社コミックスベースで、1986年以降の作品を
まず読んでみてはどうかと思う。
つけたし。
上の作品紹介サイトでは、1983年出版のコミックスに、作者の旅行紀行として、
-80年冬旧ソ連・現ウズベキスタン(サマルカンドからタシケント、ブハラ)、 81年夏チベット、82年夏インド・パキスタン各旅行記です。
1985年出版のコミックスに
-83年春ネパール、83年夏カシュガル・パミール、84年春シリア・ヨルダン各旅行記。
と書いてある。旅行していれば、博物館などで、昔の資料も見ていただろうから、
「単なる想像」ということは無いと思う。しかし、この作者、1980年冬に既に
ウズベキスタンの旅行してたとは驚いた。
946 :
938:2012/06/02(土) 23:58:56.94 0
ありがとうございます。
では、試しにちょっと買って読んでみますね。
そろそろ次スレの心配をする時期か。
次はゲームも対象とうたっていた方がいいと思う。
シルクロードシリーズ、懐かしい。
あの当時、中国や東アジアが舞台の作品て滅多になかったからなあ、特に少女漫画は。
大元の設定はSFちっくだけど、朧気ながら、中国の内気な公主が東の王様に
プロポーズされ持ち出し厳禁の蚕をこっそり一緒にもってきた、実は王様の本当の目的は
公主ではなく蚕。公主はその事実を知っても最早故郷には帰りませんと主人公に伝えた、
というお話など覚えてる。
944のリンク先みたら、これはきっと「金の髪金の繭」だ。
今だと、今市子さんが東アジア舞台のファンタジーものをちょくちょく描いている。
とはいえ表紙見たくらいで中身知らないが。歴史物ではない、よね?
>>947 歴史物のゲームといったら大航海時代やアサシンクリードとかが有名なんかな。
>>947 スレタイもちょっと変えた方がいいね。
テンプレも。
>>933 >人口が中国よりはるかに少ないし
1億もいれば十分だろ。
なによりかなりの親日国で、日本文化はとにかくもてはやされるし。
>>944 これってシリーズの最初読まなくても、設定にはついていけるように描かれてるんでしょうか?
「砂漠幻想」から読み始めても大丈夫ですか?
>>948 個人的にはネオアトラスが好きだったなぁ。
大航海時代は勉強にはなりそうだけど、なんかメンドクサイ。
>>950 書き方が悪かったかな。
「人口が中国よりはるかに少ないし、日本のドラマや映画は
あまり関係ないから知られていないだけで」。
→
「人口が中国よりはるかに少ないので、日本のドラマや映画は
あまり関係ないから知られていないだけで」
ということで、「人口が少ない」が係っているのは、「日本で知られていない」
の部分であって、「市場にならない」という意味ではないんだよね。
ただ、「ロシアがかなりの親日家」ってのは出典を教えて。君の妄想なんじゃないの?
一般人は日本のことなど関心もないし、ロシアで日本文化がもてはやされているなんて
聞いたことが無い。これについても出典を教えて欲しい。
企業家と政治家が日本から投資を引き出そうとしてリップサービスをしているだけなのを
「親日家」と思い込むのはどうかな?
>ただ、「ロシアがかなりの親日家」ってのは出典を教えて。君の妄想なんじゃないの?
>一般人は日本のことなど関心もないし、ロシアで日本文化がもてはやされているなんて
>聞いたことが無い。これについても出典を教えて欲しい。
かなり有名な話だけどな。
ある程度教養があるロシアに住んだことある人間だったら、大抵同じことを言うよ。
江戸期の芸術(版画とか)のイベントとか、博物館でもよくやってたりするし。
あの地域では、ポーランドと並んで日本文化に関心が深い地域だよ。
要するにソースは無いということだね。世論調査の統計情報などではなく、
一部の事実による単なる君の印象ということだね。
ソース、ソースってアホか。
なんで留学先で経験したこととか、人から聞いたことを長々と君に話す必要があるの?
ロシア、親日でぐぐればいろいろ情報出てくるだろ。
ちょっとでもロシアに関わった人間の間では、ほとんど常識に近いことなんだから。
957 :
世界@名無史さん:2012/06/03(日) 16:43:32.05 0
>世論調査の統計情報などではなく、
自分は社会学の研究者だけど、世論調査と言うのは一番頭が悪い研究者が予算引き出しのために
行うものというのが社会学やってる人間の間では一般的な見方だなw
統計って、写真と同じで、結構自在に操作できるんだよ
NHKの世論調査だって、随分前から意味の無さが指摘されているし。
>>953 >企業家と政治家が日本から投資を引き出そうとしてリップサービスをしているだけなのを「親日家」と思い込むのはどうかな?
でも、実際ロシアって親日的な人間多いよ。
まぁ、例の串刺したP使い親露厨が散々荒らし行為をやって来たから、ロシアの対日感情について
なんか書くと荒れるようになったな。
人をアホよばわりしたり、常識だと力んでみたり。
「ロシア」「親日」という*日本語*でググってわかるのは、
「日本人がそう思っている」ということだけだろ?
ソースといっているのは、ロシア語のHPとかサイトで、博物館の展示サイトとか、
親日的な世論調査の新聞とかを出してよ、ということなんだけど。
なお、当方少しはロシア語が読め、更に翻訳ツールなどを使えばだいたいわかるので、
ロシア語サイトを出してくれて問題ない。あと、「ちょっとでもロシアに関わった人間」
ということであれば俺も仕事で関わっている。その感想は、「日本はとにかく金を出せ」
ということで、スシ・クロワサといっておけば日本人は喜ぶだろう、程度の
気分の悪い親日ぶりだったが。
社会学は歴史家の次に数字が大雑把だと語学の連中が言っていた
そりゃそうだろう。
特定の国に対する感情の統計は、同一国に同一の方法で行った場合の変化を見る
場合以外はほとんど学問的意味は無いからね。
つまり社会学じゃなくて、国際関係論の分野。
例えば領土問題があったりすると、途端にお互いの国に対する印象は悪くなる。
あくまでそういうのを見るためのもの。
歴史的にどうかを見るために統計を使おうとすると、信頼できるかなり長期間のデータが
必要になるけど、実質的にそんなものは無いから文献的な実証になる。
まあロシアは親日もあれば反日もあるけどな。
教養がある連中に日本文化的に関心が深い人間が多いのは間違いないと思うが、
それ以上に無教養な連中も多い。
絶対数としては関心がある層は他国と比べて少なくは無いだろう。
あと、現地に旅行に行った連中同士で親日反日の話をすると、意見が一致しない国というのも結構多い。
よく言われるトルコなんかもかなり怪しかったり。
実際、ある程度の親日を含めれば、そうじゃ無い国なんて、世界には数カ国しか無いし。
ただそういう個人的に反日体験をした連中の話を聞いていていつも思うのは、
お前が個人的に嫌われただけじゃないの?ってこと。
スレ違いの話題であっという間に1000行きそうだから、
そろそろ次スレのタイトルとテンプレ考えるか。
【小説・アニメ】歴史・時代ものの創作物【映画・ゲーム】
とかどう?
>>960 つーか、普通にロシア語版のwikipediaで
日本に関する記事いろいろ読んでみれば分かるんじゃないの?
確かにそれいいね。
韓国語版とか中国語版のwikiで日本に対する項がどう書かれているか
よく話題になるけど、逆の場合にも使えるか。
>>960 >その感想は、「日本はとにかく金を出せ」
>ということで、スシ・クロワサといっておけば日本人は喜ぶだろう、程度の
>気分の悪い親日ぶりだったが。
かなり程度の低い連中を相手にしたな
そもそもまともに教養ある奴ぁ特定の国のアンチにゃならんもんだよ
>>966 いや、
>>956では、「留学先」と言っているんだから、ロシア語はできるわけ
だろう?で、「ロシア語Wikiを読めればわかるんじゃないの?」と推論を
書くまでも無く、ロシア語のサイトやロシア新聞記事などが出せるでしょ?
そもそも、Wikiについても、そういうロシア語記事を示して欲しい。編集者のIPアドレスが
ロシアのものでね。
もう一ついえば、留学した場合、「お客様」扱いされるのは普通。それを
親日と履き違えているんじゃないの。
>>968 俺がかなり程度の悪い連中を相手にしているというのなら、君の豊富な経験を
語ってもらおうか。
>>964,
>>969 教養や経験があれば、反日も親日国も世界には少ないことくらい知っている筈だが?
俺は別に反ロシアじゃないけどね。世界の多くの国で「親日」といっている
連中は、その理由を聞くと「製品がいいから」程度で、日本や日本人自身の事など
殆どしらない。要するに、大して日本に興味の無い人が殆どなのが現実だよ。
972 :
世界@名無史さん:2012/06/03(日) 19:33:00.24 0
この火が入ってしまった人、自分が一人を相手にしてると思っているんだろうか?
いや、複数だと思うよ。しかもロシアに親日を期待してるだけの厨房だと思ってるけど。
なんか話がすりかわってない?
ロシアに日本文化の一定のマーケットがあるかって話じゃなかったけ?
ロシア人の対日意識そのものの話なら、別スレでやって欲しいんだが。
>>970 >「ロシア語Wikiを読めればわかるんじゃないの?」と推論を
>書くまでも無く、ロシア語のサイトやロシア新聞記事などが出せるでしょ?
サイトは単なる個人の意見だから、2個3個見ただけでは意識を知る手段にはならないし、
新聞記事は短期間で消えてしまうし、その会社の色によってフィルターかかりまくりだし。
wikiは一般人のそういう話に興味がある多人数の編集だから、編集ノート等見れば
どういう意識を持ってどういう風に話が収斂していくのか分かりやすい媒体だと思うが。
どっちもウザイ。
スレ違いってことに気づけ。
>>975 言い訳が多いね。核心部分を提示できず、周辺だけの議論を続けても意味が無いと思うんだが。。
真面目な話、セーラームーンの流行以来、親日的なロシア人が増えた。
979 :
世界@名無史さん:2012/06/03(日) 21:24:18.44 O
ここまできて、「エマ」
が出てこないおまいらにがっかりだ!
英国マニアには突っ込み満載と言われるらしいが、自分的には大満足。
このあとww1とかに入ったらどうなるんだ!
ww2…
アフターストーリーは蛇足だ、とは思うが、あの二人にはポジティブに、乗り越えていくと勝手に妄想。
>>951 944です。途中から読む方が寧ろいいと思います。
連載当時の感覚では、最初は、別々の話だったと思います。恐らく作者も
当初は同じシリーズだとの意識は無かったのではないでしょうか。
「風とビードロ」なんて、コミックスが出て、同じシリーズになっているのに
驚いた記憶があります。多分、一気に読むと、矛盾した設定とかが目に付くかも知れません。
私は半分くらい連載、半分コミックスで読んでいたので、細かい設定までチェックしませんでした。
また、10年に渡る連載なので、絵柄もかなり変わっています。T.E.ロレンスや蒼のマハラジャの
ような細い線になるのは、後半だと思います。
シルクロードの現地民族の物語がメインとなる後半は、不老不死の種族(民衆から見ると神)は背景に退き、
基本的には一話完結の現地民族の話(民話のような感じ)に、少しだけ、神の一人が力を貸す、
という話です。この「手のかし方」に神々それぞれの個性が出ているので、まとめて読むと、
不老不死種族の名前やキャラ、関係などが気になってきて、最初から読まないと分からない
ところが出てくるのかも知れませんが、一話完結の話の連作として読むのであれば、
途中から読んでもまったく大丈夫だと思います。
連載で読んだ時の印象は、
え?これって同じシリーズだったの?無理があるだろ(作品リストによると多分1983年頃)と思い、
段々歴史モノっぽくなってきてから(1985年頃かな?)は、「取り敢えず未来の話やエスパーの話は
忘れよう。あれは違うシリーズだ。同じシリーズとは認めたくない」と考え、完結する1990年頃には、
「うーむ。これは壮大な物語だ!作者も当初はここまで考えていたわけではなかったろうけど」と思うようになりました。
70年代にマルコポーロかなんかのアニメがあったって本当?
982 :
第20軍団兵:2012/06/04(月) 00:36:59.04 0
>>981 マルコ・ポーロの冒険というタイトルでNHKで放映されていました。リアルに見ていた記憶が微かにあります。
詳しくはwiki等に記載されていますので参照ください。
アメディオ
>>982 凄い!ありがとうございます!復刻不能なら検証できないですね。マルコを懐疑視するモンゴル
オタの某S氏ならなんといったのだろうかw
杉山説って知らないんだけど、要はマルコポーロは偽名か、あるいは元で別の名前を使ってたっ
てことでしょ?世界史板でネタにされるほど突飛とは思えないんだけど。
ようつべで最終回だけ見られますなw>マルコ・ポーロの冒険
放送から数年後頃のことだったと思うけど、中学の社会のテストでマルコ・ポーロの著書はという問題が出て、
もちろん正解は「東方見聞録」だが、「マルコ・ポーロの冒険」って書いてた同級生がいたっけなぁ
などと書くと年がバレるが
そいつは他にも珍解答の多いやつだった
最近のNHKがこんな内容の濃いアニメ放送するの無理だろうな・・・と人形劇三国志も知らない
自分が言ってみる。
そう言えばこの年代で「まんが日本昔ばなし」調の絵で世界史のアニメがあったよな。それの
マルコ・ポーロの回の最後だけ(自宅に入れてもらえなかったシーン)何故か覚えている。
NHKのアニメ「マルコ・ポーロの冒険」は、
・ベネチアから父と伯父と一緒に出発して元にたどり着くまでの「するクロード編」。
・フビライの密命(?)で元、そして南宋(途中で滅びる)各地を訪ねて回るモンゴル編
・コカチン姫をイル・ハン国に送る「南海編」。
に分かれます。
キャラデザも最初は少年で、元に着いてから青年になり、帰るまではほぼそのまま。
実際の現地の映像を交え、歴史背景の説明もていねいで、その分低年齢層には
難しい内容だったためか(当時はまだアニメの主要な視聴者は小学生あたり)、
視聴率がふるわず再放送もなく幻のアニメと化してしまいました。
私は放送終了直後に出た「ロマンアルバム」と、ノベライズした文庫本3冊を
今でもしっかり持っていますので、各話ちゃんと把握できます。
ロマンアルバムでてたのか
994 :
991:2012/06/04(月) 23:02:53.12 0
ゴメン、「するクロード編」→「シルクロード編」
そして「モンゴル編」じゃなくて「中国編」だった。
各話のタイトルはwikiに書いてあるね。
wikiでみた
なかなか優れた作品みたいだね<マルコポーロ
マスターテープがNHKに残ってないとは残念
好事家が録画して残してりゃ、「風と虹と雲」みたいにデジタル再生化で
きるかも知れないけどね