>>818 ぜんぜん?
チェーザレ何て歴史どこじゃメッチャ有名な人だし
チェーザレって一般的には「ボルジア家の毒薬」という映画で知られるようになったはず
そしてその映画を見て塩見さんがチェーザレに興味を持ったと
エリザベートは、日本ではあまり有名でなくとも、
ヨーロッパでは人気があったのでは?昔から映画にもなって美人女優の役どころだったし
銅像も、旧ハプスブルグ帝国圏に結構あるって
人気はないよ……少なくともオーストリアでは逆に嫌われていたくらい
皇后なのに公務ほったらかしてあっちこっち旅行しまくっていたからね
美人で悲劇的な最後だったこともあって知名度はあったけどさ
まあ王妃や皇后なんて、国をひっくり返すような迷惑行為やらかすとんでもないDQN女か
よっぽど悲惨な死に方するかでないと、歴史的な知名度低いわな
さもなければ、未亡人になってから政治的なイニシアチブとった場合とか。
北条政子とか天璋院篤姫なんかもそのケースだろうけど。
漫画では里中満智子の「アトンの娘」のツタンカーメンの王妃が後半未亡人になる話が面白かった。
>>830 オーストリアでは元々人気ないよ国ほったからして旅三昧だったんだから。
エリザベート少しでも読んでる人なら判るけど、彼女の人気が合ったのはハンガリー。
そもそも彼女の夫はWW1の切欠になったオーストラリア皇太子夫婦殺害当時の君主の妻だから
そんなに昔の人でもないんだよね
節子、オーストラリアやない、リアや
>>833 3行目の意味がなかなかわからなかったけど、つまり
「エリザベートはWW1勃発時のオーストリアの君主の妻」ということだよね?
エリザベートの夫はWW1開戦時のオーストリア君主だけど、
エリザベート自身はその10年以上前に亡くなってるよね
「グルジア」が、ロシア語名のグルジアでなくて
英語の名ジョージアで呼んで!と主張しているけど
(本名は「サカルトヴェロ」)、
オーストリアは「エスターライヒ」と呼んで!と言いたくならないのだろうか。
マリー・アントワネットやエリーザベトはかえって日本でのほうが人気だろうね。
自国で人気あるらしいマリア・テレジアは日本のマンガでヒロインはったことは
・・・・・・庄司陽子のは面白くなかったからなあ。
先日再放送のあった『ちょっと贅沢!欧州列車旅行』「ウィーン」で、
マリア・テレジアといって出した肖像はアントワネットだったぞw
エロイカより愛をこめての皇帝円舞曲はマリア・テレジアがゲストヒロインとも言えるw
>>838 何年か前にオーストリーって呼んでね!って言ってた気がする
>>839 マリー・アントワネットやエリーザベトが日本で人気があるというのは、
日本人の「判官びいき」もあると思うよ・・あと、チェーザレ・ボルジアなんかも
以前、小松和彦(違ったら失礼)辺りの人がおっしゃっていたんだけど
「日本人は、敗者の運命に快楽を感じる。それは、とうとう王朝の交代のなかったこの国の歴史と関係あると思います」
マリー・アントワネットはともかく、エリザベト皇妃は敗者かなあ?
人生の最期は暗殺だから悲劇的ではあるけど。
でもオーストリア帝国や帝室の滅亡と彼女の死は直接関係があるわけでもないし。
同じく暗殺されたケネディやリンカーンやガンジーを敗者とするのと同じ程度に違和感はある。
人生を自分のやりたいことができずに終わったんだから、十分敗者という気がする
それから見たら、ガンジーなんか今でもその思想は生きていて、暗殺されても十分勝利者って感じだ
キング牧師なんかもね
キング牧師は暗殺されたが、その思想は、人類の歴史とともに永久に残る
十分、勝利者って感じだ
>人生を自分のやりたいことができずに終わったんだから、十分敗者という気がする
それ、基準にすると、一見勝者に見えて敗者ってのは結構いそうだよね。
漫画の主人公なんかはラスト、「人生に悔いなし」より「私が望んだのはこんな人生ではない」って方が多いかも。
そうするとほとんどの主人公は敗者?
皇妃エリザベートの孫娘を描いた水野英子の「エリザベート」なんかは
ヒロインが生涯その時々で自分の望む生き方貫き通したって意味では勝者なのかも知れないな。
エリザベートは、不幸はあったが本人はわりと好き放題生きてたとも
自分の向いてない世界に押し込まれてしまった人生だったとも
創作的にはどっちでも出来るタイプの人だよね
>>841 あんまりヒツジの国と間違われるんで、違う国アピールがんばったけどあっという間に挫折した模様ですw
エリザベートは自国は兎も角、美貌の王妃としても有名だったから、
各国王室の中で関心を引いていたことは確かだとおもう。
>>845 それ言ったら、火あぶりになった盗賊だって満足してるかもしれないし。
そもそも満足か不満足かなんて本人以外わかんないぞ。
845は実際の当人じゃなくて「漫画の主人公」としての話だけどね。
まあ、立場上は敗者でも、自分の生き方には満足したって描かれ方の人物も結構いるしね。
どっちも主人公になってるコミックスは一作しか読んだことないけど、
天璋院篤姫やメアリ・スチュアートなんかは敗者側だけど、自分の意志を貫いたように描かれてたし。
「王妃マルゴ」の2巻を読んだ。
けっこうシビアな歴史上の事件が出てくるのに、
恋に恋するヒロインはじめ主な登場人物が世間知らずな10代の王族なもんでなんかノリが学園ラブコメな感じ。
過疎ってるのが寂しいので私のベスト5なぞ(順不動で)
日出処の天子(山岸凉子)
天上の虹(里中満智子)
眉月の誓(長岡良子)
華の王(市川ジュン)
お嬢様と私(加藤四季)
世界史苦手だから日本モノばっかりなってしまうなぁ、唯一の海外モノがギャグとか・・・
源義経の正妻とその子供って、静の影に隠れて存在すらすっかり忘れられがちだけど、「華の王」ではちゃんと最後までいっしょにいたのが良かったな。
ああ
正妻の方もっと取り上げられるといいよね
竹宮惠子の『吾妻鏡』(マンガ日本の古典シリーズ)に登場する義経の正妻は
もちろん夫と運命を共にする所まで書かれているんだけど
「静とも姉妹のように仲が良かった」というのは本当なんだろうか
アゼルバイジャン
アゼルバイジャン
アゼルバイジャン
アゼルバイジャン
859 :
花と名無しさん:2014/02/11(火) 17:51:49.30 ID:LyXPmt9Y0
竹宮惠子の『吾妻鏡』よると北条政子は日本最初のウーマンリブで一夫一婦制を主張した女性となってたからね。
なんかイメージが里中満智子の「マンガギリシャ神話」のヘラとかぶる。
政子の視点から描いた「華の王」で義経の正妻がしっかり描かれるのは当然といえば当然だろう。
「薔薇のジョゼフィーヌ」の最終巻読んだ。
確かにラスト駆け足すぎてあっけなかったかな。
エイメが回想と手紙でしか出てこなかったのも残念。
でも、ジョゼフィーヌの死まで描いた漫画読んだの初めてかも。
池田理代子の「エロイカ」は最後どうなったんだっけ?
>エロイカ
持ってるのに記憶があんまりはっきりしないw
ナポレオンが皇帝の座についてからはかなり進展が駆け足になってて
もう作者がさっさと終わらせたがってるのが丸分かりな雑な描写だった
流刑島に送られて死ぬまでの顛末は、ナレーションでサクサク進めて終わったような
探し出して久々に読んでみよう
862 :
花と名無しさん:2014/02/28(金) 18:36:41.33 ID:HdZKMTIr0
あげ
歴史秘話ヒストリア、先週は和泉式部だった
江平さんの恋ひうた、そういえば帥宮編は中途半端なところで終わったままだ
単行本未収録だし、雑誌とっとけばよかった……
フラワーズは今さいとうさんがとりかへばや連載しているので
時代がもろ被るから掲載難しいのかも
なんにせよ気を長くもって待ってます
黄金の鳥籠
スレイマン陛下の母上もやはり只者ではありませんでした
可愛い息子のために障害はなんとしても排除したいマヒデブランの気持ちも
わかるんだけどな、なんてったって皇帝になれなきゃ殺されるんだもの
皇女の一度だけの問いにヒュッレムは何と答えるんだろう
本人だってわかんないのに
次回はロードス包囲戦かな
メフメト2世の次代(バヤズィト2世)次々代(セリム1世)ともに即位時は
兄弟たちとの争いがあったから、メフメト2世が孫とクリミア・ハンの姫を
めあわせたとしても、その子孫が順当に帝位につく保証はなかったんじゃあ
とふと思った
前に話題にあがってた菅野文の「薔薇王の葬列」の1巻が出てたんで読んでみた。
この作者の新撰組物は読み終わったとたんに内容忘れるくらいつまらなかったんであまり期待してなかったけど、
これはなかなか面白くて続きも期待できそう。
まあ、作者の完全なオリジナルじゃなくてシェイクスピアが下敷きになってることも大きいんだろうけど。
コミックスでてたんだ
歴史ものは絵で楽しめる部分もほしいと思う派なので
いまいち食指が伸びなかったが……
だいたいどれくらいで終わりそう? まだわからないかな
数冊で終わるようなら買ってみようかと
ずっと新再生縁を読んで来たけど、劉大人があまりにも下衆過ぎて脱落しかかっているわ
>>866 確かにどれくらいの長さになるかはまだわからないけど、
「リチャード三世」と「ヘンリー六世」が下敷きらしいから数冊で終わるんじゃないかな。
ヘンリー六世の人物像は個人的には原点より印象に残る描き方で好き。
失礼、原点じゃなくて原典だった。
>>868 ありがとう
店頭で見かけたら試しに買ってみる
あさってはイノサン4巻だ、またしてもいろいろ衝撃的な内容なんだよな
お人形の回は衝撃的だった
『薔薇王の葬列』のリチャードが鬼太郎に見える
そういや1〜2年くらい前に坂口よしをさんが新懲組の話描いてたな
読切だったから単行本収録されてないけど
そしてタイトルど忘れ
>>872 作者本人のブログに告知されてた「花のおまわりさん」ていうのじゃないかな。
もともと「おまわりさん」ていう呼び方は幕末の新徴組に対して江戸の町の人たちが使ったのからきてるんだとか。
そのことを私は、佐藤賢一の小説「新徴組」で知ったけど、小説自体も面白かった。
いつかドラマ化か映画化されないか期待してるんだけど。
『薔薇王の葬列』、ネットでの広告をよく見るし、
書店にはお試し冊子もあるし、宣伝に中々努力しているね。
なにか便乗したいメディアでもあった?
>>864 国力の差と擁立された恩があるから
ハフサの父王は不利な条件の政略結婚でも受け入れたんでしょ
既出の「王国の子」
面白いけど国名そのままの方が分かりやすくてよかった
エリザベスが女王になるまでをやるのかな