【ペスト・天然痘】世界疾病史【インフルエンザ】

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11
歴史を変えた病気について語り合いましょう。
2山野野衾 ◆F6mxNHihgE :03/05/25 22:28
エリザベス一世が天然痘で死んでいたら・・・とか。
3世界@名無史さん:03/05/26 22:58
第一次大戦の戦死者よりもスペイン風邪の死者の方が多いんだよね。
確か全世界で感染者6億人、病死者2500万人以上。
当時の世界人口が12億だから凄い率ですね。
これにより第一次大戦の終結も早まったとか。
4世界@名無史さん:03/05/26 23:14
中世ヨーロッパで流行した舞踏病って、今で言う何の病気だろうね?
やっぱり集団ヒステリー??
5世界@名無史さん:03/05/28 13:55
http://www.post1.com/home/hiyori13/cut/cut200008.html
『銃・病原菌・鉄』(草思社より邦訳出版)の書評より引用
「たとえば、コロンブスの「新大陸」発見以来、ヨーロッパ人たちはアメリカ大陸の
先住民たちを殺戮し、収奪し、奴隷化し、ありとあらゆる蛮行を働いたのだけれど、
何より強烈だったのは、ヨーロッパ人たちの持ち込んだ各種の病気だった。
ヨーロッパ人たちが通っただけで、先住民たちは一瞬のうちにペストやはしかや天然痘や
水疱瘡といった病気を発病し、ものの数日で集落が次々に全滅していった。」
「でもなぜヨーロッパ人たちはペストや天然痘やはしかを生み出せたのか? 
なぜほかのところには、こういう恐ろしい病原菌が発生しなかったのか? 
一つの答は、ヨーロッパのほうが都市が発達して人口密度が高くて、全員が各種伝染病の
猛威にさらされた経験を持ち、それに耐性を持った生き残りばかりになっていたからだ、
というものだ。確かに、中世ヨーロッパの黒死病の大流行でヨーロッパの人口は激減したりしてはいる。
でも、マヤやインカには大都市がすでにあった。そこで各種の伝染病が猛威をふるったって
よかったはずだ。どうしてこちらには独自の病原菌が生まれなかったんだろうか?」
「その答は家畜にある。ヨーロッパで猛威をふるった各種の病原菌は、すべてもともと
家畜たちの持っていた病気の変異体なんだって。天然痘は、牛痘の変種。ブタや馬の病気もある。
人間に非常に近いところで大量に大型動物が飼われていたから、その病気がやがて変異して
人間にも伝染した。ところが、アメリカ大陸には、家畜となる動物がほとんどいなかったのだ。
だからヨーロッパのようなおそろしい病原菌は生まれなかった!」
アメリカ大陸は南北に長いから、一箇所で家畜化された動物が、気候の変化ゆえに他の場所に広まらなかった。
6山崎渉:03/05/28 14:49
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉
7世界@名無史さん:03/05/28 16:26
なんか山崎渉の性能が上がっているような・・・。気のせい?
8世界@名無史さん:03/05/28 18:56
>4
タランチェラ?蜘蛛に刺されたせい。って言うのは多分俗説だろうけど・・
詳細は俺も知りたい。
でも当時の医学では伝染病でも集団ヒステリーでも神経疾患でも
症状が同じならみんな舞踏病になっちゃったんだろうけど。

9世界@名無史さん:03/05/28 20:13
10世界@名無史さん:03/05/28 21:50
>>8
毒蜘蛛説はしらなかった。
あと幕末のええじゃないかもあれ舞踏病だよね。
11世界@名無史さん:03/05/28 22:53
>>4
ライ麦の異常じゃなかったっけ?
それとも俺がほかのと勘違いしてるかな?
12世界@名無史さん:03/05/28 22:58
痘瘡(天然痘)の病原体のウイルスが最初に生物兵器として使われたのは、
1754-1767年の北アメリカにおけるフランス・インディアン戦争において英国軍
によってです。アメリカインディアンに痘瘡(天然痘)の流行を起こそうとして、
痘瘡(天然痘)患者の使用した毛布を英国兵がアメリカインディアンたちに配布
しました。アメリカインディアンたちに痘瘡(天然痘)の流行が起こり患者の
半数以上が死亡しました。
http://www.eiken.city.yokohama.jp/infection_inf/smallpox1.htm
134:03/05/28 23:18
>>11
麦角菌ですか。
麦角の毒素に汚染されたライ麦を食すと幻覚様の症状を呈するそうですので、
一因としてはありそう。
昔は食料の保存状態悪かっただろうしね。
14世界@名無史さん:03/05/28 23:50
ローマ帝国もペストか発疹チフスの流行で滅亡が早まったな。
15世界@名無史さん:03/05/28 23:57
SARSは中国にどのくらい打撃を与えるだろ?
16世界@名無史さん:03/05/29 02:26
中国人なら一億人ぐらい死んでもたいしたこと無いだろ。
17世界@名無史さん:03/05/29 03:14
SARSが中世ヨーロッパで発生していたら、どのくらい死んだだろうか?
18世界@名無史さん:03/05/29 09:40
>>17
SARSの感染力はそれほど高くないし、死亡率も大して高くない。
現代はペストやコレラや天然痘は簡単に予防や治療できるから大流行はしないけど、
治療法がない状態同士で比較したら、ペスト、コレラ、天然痘ほどの
死者数にはならないと思う。
19世界@名無史さん:03/05/29 10:21
そうか?
中世に比べれば、中国とはいえ
衛生状況、医療レベル、衛生知識など
比較にならないぐらい上だろ、
それでもコレだけ広がって、多くの死者が出ているところを見ると
ペストやコレラや天然痘と同じかそれよりも上かもしれない
20世界@名無史さん:03/05/29 11:03
>>19
未知のウィルスに対しては中世と大して変わらない。
それに、死亡率はあくまで現在同士の比較。
SARSワクチンがない以上、現在でも中世でも罹ってしまったらその人の
免疫に頼るしかない。
21世界@名無史さん:03/05/29 11:05
免疫に大きな影響がある栄養状態も
今のほうがかなりいい
22世界@名無史さん:03/05/29 11:08
>>21
だーかーらー、ペストなどの現在の死亡率と比べても
SARSは低いじゃん。
23世界@名無史さん:03/05/29 14:57
中世ヨーロッパでは、身体を清潔に保つことは「異教的」な被造物神聖化で
あると考えられていた。『ガルガンチュア物語』には、故意に身体を不潔な
ままにして自分の信仰心をアピールするパリ大学神学部(ソルヴォンヌ)の
教授が、下手くそなラテン語で演説する様が嘲笑的に描かれています。
そら、伝染病も流行るわな。
24世界@名無史さん:03/05/30 00:18
窓税なんてのもあったな。
窓の数に応じて課税、貧乏人は窓作れずに昼間でも部屋に日が射さない。
黴菌の温床だ。
25直リン:03/05/30 00:20
26_:03/05/30 00:21
27とてた:03/05/30 00:53
>>23 >>24
中世ヨーロッパって、どうみても不衛生なんですよね…。
だから僕は、「中世欧州的ファンタジー世界」に萌えられないのです。
28世界@名無史さん:03/06/06 12:43
伝染病の話に集中しているようだけど、血友病はどうよ?
ビクトリア女王を起点にして
ロシア・ドイツ・スペインなどの王室に広がったけど。
29山野野衾 ◆F6mxNHihgE :03/06/06 12:46
>>24
元々は16世紀にガラス窓にのみかけられた一種の「贅沢税」だった
んですよ。
>>27
我が国でも23のような僧侶は見られましたが、それはあくまでも体
についた虱や蚤を殺すのが可哀想という感覚から来たものであって環
境自体が整っていなかったわけではありませんからね。
30世界@名無史さん:03/06/06 22:37
>>28
ロシアの皇太子アレクセイも曾祖母の遺伝で血友病でしたね。
おかげでラスプーチンの台頭、ひいてはロマノフ朝滅亡を招きましたか。
31世界@名無史さん:03/06/06 22:51
>>28
わかっているとは思うんだけど、その書き方だと、
血友病が伝染病みたいだ。
あれは、伝染病ではなく、遺伝病ね。
32世界@名無史さん:03/06/06 23:17
>>31
いや28の書き方で正しい。

これだけでは何なので遺伝病ネタ考えたけど・・・
世界史では他に思いつかんな。
3328:03/06/09 10:28
>30
チラッとしか調べてないけど、
ロマノフ朝は唯一の皇太子が血友病だったのが悲劇だったみたい。
ドイツ・スペイン王室では健常な男児がいたから.............。
>31
「第[血液凝固因子欠損の遺伝的素因が婚姻により、
ヨーロッパの王室に広がってしまった。」
と訂正すればよろしいでしょうか?(w
>32
確かに。ビクトリア女王(ケント公エドワード)
の血友病もたまたま起こったことだしな。
34世界@名無史さん:03/06/11 00:49
遺伝病自体明確に解明されてないもん。
血友病のほかに有名なのでは色覚障害(色盲)くらいでしょ。

てか遺伝病はこのスレの趣旨から外れるのでは?
35世界@名無史さん:03/06/11 01:04
メインのスレタイが「世界疾病史」で、>>1には
>歴史を変えた病気
とあるから、アレクセイ皇太子の血友病もストライク・ゾーン圏内かと。
大正天皇の脳障害も圏内かな?
これのせいで、昭和天皇に対する政治的訓練が少なくなり、
田中儀一首相に対する叱責で「辞表を出してはどうか」と発言し首相は辞任、
やりすぎた!と思った昭和天皇は以後、政治的発言を自重し、軍部の台頭を
招いた、と講談社『日本の歴史』の「帝国の昭和」の巻で読んだ。
2・26事件のときの「朕自ら近衛兵を率いて鎮定に当たらん」は内乱寸前だったので
例外だった、ってちょっと「都合良すぎる」歴史観ですか?(って俺がスレの趣旨を
外してどうするよ)
36 :03/06/11 03:06
歴史上最も古くから知られた病気はハンセン病(旧らい病)。
人目につきやすい皮膚に症状が現れるから。
古代エジプトの書や聖書、法華経の経典、古事記にも出てくる。
かつての『不治の病』も現在では治癒可能になったが、未だに純粋培養不可で、謎が多い。
嫌われやすい病気だが、一旦患者にかかわると、心が天使のようになる人も多いので、
最も残酷な病気ではあるが、最も偉大な病気といわれることもあるとか。
37シュレーディンガーの猫:03/06/11 04:33
イングランドのランカスター家の王ヘンリー4世の死因が
ハンセン病。
若い頃、チュートン騎士団に加わってリトアニア遠征に
参加した時に感染したらしい。
3834:03/06/11 18:17
>>35
「疾病」っていうと普通は伝染する病気のことを指すんでない?
ペストや天然痘、インフルエンザといった病気の蔓延とそれによる社会の変化が
歴史の流れにどういう影響を与えたのかを考察するスレだと漏れは受け取ったんだが。
おそらく中世ヨーロッパでのペストの流行と農村社会の変化とか、新大陸への
疫病の伝播の影響とか、あるいは疾病に対抗するために確立された衛生技術が
その後の生活習慣にどういう影響を与えたかとか、そういうことを念頭に
置いてるんじゃないかな?

遺伝病はそういう趣旨からはちょっと外れるんじゃない?
39第20軍団兵:03/06/11 18:51
十字軍史では欠かせない「らい王」もいますね。(名前を失念、後でソースを漁ります)
中世時代はらい菌が強くなった時期らしく、今日よりもずっと簡単に感染したようです。
(もちろん、他の感染症と見間違い等を含めての話ですが...)
40世界@名無史さん:03/06/11 19:01
いったい、突然変異でケツ遊病が「たまたま」起きるものか?
公式の系図がどうであろうと、本物の祖先に遺伝子保持者が
いたからこそ伝わったんじゃないのか? それを問題にすると
英国だけでなくヨーロッパの王家全体の系図が覆りかねない
から、歴史を偽装したのと違うか?
41世界@名無史さん:03/06/11 19:08
>>40
???

血友病は親から子へ伝わるれっきとした遺伝病ですが?
高校の生物で血友病発症のメカニズム習わなかった??
あとヨーロッパ王家の系図による血友病因子伝播の経緯も解明されてるよ。
42世界@名無史さん:03/06/11 19:23
>>4
ハンチントン舞踏病は大脳基底核特に尾状核,並びに大脳皮質の神経細胞の変性が徐々に起こり,慢性進行性に経過する予後不良な神経疾患で,家族性に発生する。好発年齢は30〜45歳であるが,累代発現の場合は若年性に発病する。性差はみられない。

43DVD:03/06/11 19:25
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44世界@名無史さん:03/06/11 19:37
不妊症も遺伝する。
45世界@名無史さん :03/06/11 19:39
>>37-39
ハンセン病が極めて慢性である理由は、らい菌の分裂速度がきわめて遅いから。
それゆえ、菌の進化(変化)も遅い(潜伏期間は一生涯!)。
また、感染しても、必ずしも発病するとは限らない。
中世のらいの流行は、何らかの原因で感染者の免疫力が弱くなり、発病する人が増えたと思われ。
ヘンリー4世や十字軍遠征兵士も免疫が弱い乳幼児期に感染し、後に発病したのでは?

現在難病に指定されている病気には、免疫問題が原因とされているものが多い。
ハンセン病の研究が進めば、難病治療にも役立つだろう。
46世界@名無史さん:03/06/11 19:46
今日、レポートで検疫の語源を調べろというのが出された。
47世界@名無史さん:03/06/11 20:01
>現在難病に指定されている病気には、免疫問題が原因とされているものが多い。

HIVは人の免疫システムそのものを叩いてくるわけだから厄介だよな。
死亡率の高い疫病であっても医療技術と免疫力の向上で対処することは可能
だから、人間の存在そのものを脅かすことにはならないけれど、
HIVは人間の病気治癒のメカニズムの盲点というか、本質部分を破壊してくる
から、人類全体を滅ぼしかねない。

あと免疫システムそのものを破壊するわけじゃないけど、免疫の盲点をついて
くるものとしてはO-157なんかがあるな。
あれは免疫や薬物で死滅させることができるが、あいつらは体内に毒素を保持
していて、死滅するとその毒素が一気に放出されるためうかつには手を出せない。
実際にもむしろ菌が死滅した後に患者が死ぬケースが多いそうだ。
48世界@名無史さん:03/06/11 21:09
>>42
現代のハンチントン舞踏病(遺伝病)と中世の舞踏病は同じ病気なんでしょうか?
4928:03/06/13 11:07
なんか医板か生物板みたいになってる.............。
>40
どこか簡単に解説しているHPはないかな?
ここなんかどうかな?

血友病の医学
ttp://chpnet.room.ne.jp/hemoindex.html
50世界@名無史さん:03/06/13 11:54
>>40
つまり、ヨーロッパ王家血友病の始祖、ヴィクトリア女王の出自が怪しいってことを
いいたいのか?
51世界@名無史さん:03/06/23 05:17
age
52世界@名無史さん:03/06/23 21:04
マンガで恐縮ですが、村上もとかの『JIN-仁-』はお勧めです。
内容は幕末期にタイムスリップした医師が現代の知識を使って麻疹やコレラ等に苦しむ人々を助けるというもの。
これだけだといかにもつまらなそうに思うかもしれませんが、騙されたと思ってご一読あれ。
当時の医学知識・治療法とかかなり正確に調べられているようです。
53世界@名無史さん:03/06/23 22:58
2005年に天然痘が蔓延して世界人口の3分の1が死ぬ

聖書の暗号によると
54世界@名無史さん:03/06/24 00:05
この板はじめて来たけど2ちゃんにもこんな名スレあるのね。
勉強になったわ〜
55世界@名無史さん:03/06/24 00:49
シューベルトやニーチェもかかっていたという、梅毒の話題きぼん。
56世界@名無史さん:03/06/24 01:07
>>55
元は新大陸の風土病。性病の広まりの速さを印象付けるぐらいに、あっという間に
日本にまで伝わった。その代わり、新大陸には天然痘・インフルエンザといった
もっととてつもないものが伝わったけどね…
57世界@名無史さん:03/06/24 01:20
>55
イタリアではフランス病、フランスではイタリア病と呼ばれた。


…んだっけ?
58世界@名無史さん:03/06/24 12:24
>56
>その代わり、新大陸には天然痘・インフルエンザといった

免疫を持たなかったインディオ達はいっぱい死んだそうだね。で白人たちは
インフルエンザにかかっても死なない。見てみると白人は十字架をもったキ
リスト教を信仰している、とインディオ達には見えた。

それが南米大陸にカソリックが広まった理由・・だっけ?
59世界@名無史さん:03/07/04 08:48
age
60山野野衾 ◆F6mxNHihgE :03/07/04 12:13
>>57
日本(唐瘡・琉球瘡)も含めて、大抵の場合隣国の名で呼ばれたようですね。
61とてた:03/07/05 01:32
>>58
オセアニア諸国へもそうだとか。

まぁ、旧来の神様の神官達も自分達の知らない病気に対応するのはムリがありますから…。
それで、よりご利益(治療技術・薬品)のある宣教師に従ったそうです。
62山崎 渉:03/07/15 12:48

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
63世界@名無史さん:03/07/27 15:25
age
64世界@名無史さん:03/08/17 02:10
「銃・病原菌・鉄」の評価はどうなんだろう
ありゃあ「常識」なのかな。
農業の発生とか農作物の突然変異なんて
なんかうさんくさいような気もするけど。
どのへんまでが定説なのか、どなたか解説きぼんぬ
65世界@名無史さん:03/08/17 02:17
Discovery Channelでは、巨大生物絶滅の原因として、
「天候不順説」「人間乱獲説」のほかに、
人類が持ち込んだ病原菌による絶滅説が紹介されていた。
種を超えて蔓延するウィルスによるという説で、
うまくやればDNA鑑定で証拠をみつけられるらしい。
66世界@名無史さん:03/08/17 09:12
55〜57に梅毒の話題があったが、コロンブス一行が新大陸から
持ち帰ったという話をきいたことがあるのだが、どんなもんだろう?
確かに15世紀終わりころの欧州に突然出現したことを考えると
「なるほど!」とおもえるのだが。
67とてた ◆0Ot7ihccMU :03/08/17 09:34
>>64
わかりやすくて僕は好きなんですが、「穴だらけ」なんだとか…。
http://bosei.cc.u-tokai.ac.jp/~haruta/kyokou/zangai2.html

けど、「一面的でない見方」を提示したところは評価したいんですが。
「農業の発生」も、「よくわからない」のが正直なところだそうですし。
68:03/08/17 11:10
>>67

わはは
たいへんよいページを教えてもらいました
ありがとうございます

このページ、やたら「自然科学」を目の敵にしてるけど
まさか「銃・病原菌・鉄」を自然科学系論文だと
思ってるわけじゃないんですよねえ・・
啓蒙書相手にかなり頭にきているようだけど。
人文科学系にしろ自然科学系にしろ啓蒙書なんて
あんなものでは?

いずれにしろ、これで俄然読む気が出てきました
しっかりと最初から読み直すつもりです
英文ぺーぱーばっく版も手元にあるので
参考に読み進めてみます
69ヘレニズム狂:03/08/18 01:15
>>68

うーん、この先生、専門がバキバキの文献史学ですからねえ。
ちなみに専門はパルティアだそうで、一時期彼の大学への進学を本気で考えたけど、
学費の高さに悶絶して断念した事があります、僕には。
気さくな方だそうですし、その旨意見されては如何でしょうか?
70世界@名無史さん:03/08/18 05:55
>66 逆に持って行った側でしょう。 スペイン人が現地人を暴行した時に感染させたのが有力説でしょう。 そりゃ当時風呂をあまり入らないのに不衛生だからあらゆる原虫、ウィルス感染はする罠。
71世界@名無史さん:03/08/18 06:04
>66-70
梅毒の起源についてはいまだ確定されてはいませんが、
アメリカ大陸が起源で、コンキスタドールがヨーロッパに持ち帰ったとの説が
今のところ最有力です。
72世界@名無史さん:03/08/18 09:25
>>67
「学術的な本」と「ジャーナリスティックな本」の違いはどこにあるんでしょうか?
73世界@名無史さん:03/08/18 20:22
いずれにせよエジプトのミイラ数千体を調べても梅毒の痕は全く見られなかったそうなので、
旧大陸にはそんな昔からあった病気ではないんでしょう。
74世界@名無史さん:03/08/18 20:26
75世界@名無史さん:03/09/13 00:07
「聖アンソニーの火」について語ってもよいのであろうか
76世界@名無史さん:03/10/07 07:30
age
77世界@名無史さん:03/10/14 00:42
フランベジアage
78世界@名無史さん:03/11/07 01:27
新種の伝染病の出現が彗星の接近年と一致することが多いのは
やはり偶然なのでしょうか?
79世界@名無史さん:03/11/07 02:20
>>78
彗星なんて何千もあって、毎年いくつも
アマチュア天文家が新彗星を発見してます。
毎年どれかの彗星が接近するのだから、
そのうちのどれかと一致するのは当たり前。
80世界@名無史さん:03/11/07 03:46
風邪はいつから出現したんだ?
いまだに治療法がないじゃないか。
81世界@名無史さん:03/11/07 14:55
>>67
このサイトは面白いですねえ。『銃・病原菌・鉄』と『「知」の欺瞞』の
両方を誉めてる理系書評家の山形浩生に読ませたい。
>>80
http://mahale.web.infoseek.co.jp/papers/newspaper.html
>西田利貞1992.「賢いねチンパンジー君、木の葉使ってくしゃみ、
>鼻づまりすっきり、自ら風邪治療」、『朝日新聞』12月28日(夕刊).

つうか、哺乳動物はみな風邪を引く(間違ってます?


82世界@名無史さん:03/11/08 19:32
ヴァイキングは新大陸に病気を持ち込まなかったんですか?
83世界@名無史さん:03/11/09 04:22
狂犬病もハムラビ法典の頃から記録があるらしいが、
いまだに発病したら治療法が全く無いからな。
自然治癒の可能性も無いから死亡率100%。
人類史上発病後1人も助かっていないのは狂犬病とエイズくらいか。
84世界@名無史さん:03/11/09 05:42
出血性天然痘も致命率100パーセントだったはず。
まぁ、これは天然痘の発症の仕方の問題化。
85世界@名無史さん:03/11/09 07:55
イルカがカゼ引くとはちょっと思えないが
86世界@名無史さん:03/11/09 10:23
>>85
しっかり風邪ひくらしい。

http://www.marine-world.co.jp/er/topics/1994_03.html
>イルカは哺乳動物ですから、ほぼ人と同じ病気にかかります。
>中でも一番多いのがカゼです。
87世界@名無史さん:03/11/09 22:40
>>86
へぇー、へぇー、へぇー。
88世界@名無史さん:03/11/11 01:20
>>86
風邪ひくのか・・・
89世界@名無史さん:03/11/13 01:57
>>86御紹介のサイトが面白いのでageます。
イルカも陸地の記憶を遺伝子に保存しているのですね。
ちょっと感動。
90世界@名無史さん:03/11/13 02:01
ペストこわー
91世界@名無史さん:03/11/14 01:43
>>90
ほんの数年前にインド西部でペストが復活しかけた時は
さすがにビビったっけなあ。あのときはどうやって終息したんだろう?
92世界@名無史さん:03/11/14 02:21
ペストってワクチンがあるんじゃないの?
なんで絶滅したの?
93Krt:03/11/14 02:45
手遅れにならなければぺストには抗生物質が効く。
(ストレプトマイシンやテトラサイクリン、ニューキノロン系の抗菌剤など)
そのせいか、インドの時もたしか死亡率は5パーセント以下だったと思う。
びびっていたら意外とたいしたことに成らず、
あれっ、と思ったのを覚えている(笑)。

だから現代ではエボラや天然痘、SARSの方がよっぽど怖いと思うよ。
94世界@名無史さん:03/11/14 12:57
>>92
ペストは絶滅してないよ、
現代でも毎年数千人が発病してる。
>>93氏の言うように中世と違って今は致命率が低いから話題にならないのかも。
あとペストは天然痘みたいに撲滅宣言を出すのは無理だと思う。
天然痘の場合、人間にしか感染しない&感染したら数週間で発病して治癒or死亡
つまり全人類で数週間誰も発病しなければ撲滅したと言える。
一方ペストは、ネズミ・ノミ・その他哺乳類にも感染するから
撲滅宣言出すには地球上にいるこれらの生物全部を調べないといけない。
95世界@名無史さん:03/11/30 13:30
ジャガイモ疫病が歴史を変えた、アイルランド、大統領
ttp://www.bekkoame.ne.jp/~asamak/e022.html
96世界@名無史さん:03/11/30 13:39
「歴史を変えた「痔」
ttp://www.gpro.com/sampo/main03.htm
97世界@名無史さん:03/11/30 13:44
痛風は人類の宿命!? 尿酸が歴史を変えたのかもしれない。
ttp://www.lico.co.jp/home/DrNatto/DrNatto_059.html
98世界@名無史さん:03/11/30 17:00
旧大陸にもシベリアや高山のように、
はしかや天然痘への免疫がなかった地域が結構広がっていますよね。
海で隔てられていたわけでもないのに、免疫を持つ地帯との境界地域は
どうなっていたんだろう?
 人口密度が希薄なところか、または山脈で隔てられて接触が稀だったとか?
99とてた ◆0Ot7ihccMU :03/12/01 22:29
>>82
北米大陸本土とは、そんなに密接な関係を持っていなかったようです。
また、ニューファンドランドの先住民も現在では絶滅しています(コロンブス以後、ですが)。
>>98
単純に、他社会との「接触頻度」の差では。
100世界@名無史さん:03/12/01 22:33
梅毒は、アメリカ大陸の「ブタの風土病」だったという説を聞いたことがあるんだが、詳しい方登場キボンヌ。
101世界@名無史さん:03/12/01 22:47
>>75
大いに語ってくだされ。
102とてた ◆0Ot7ihccMU :03/12/10 21:45
>>100
…ブタそのものはユーラシア原産です。

ペッカリーやアメリカバクを「飼育」したことはありましたが。
103世界@名無史さん:03/12/11 18:44
ペストって日本では発生しなかったの?天然痘やコレラはたびたび発生したよう
だが、ペストはあまり聞いた事が無い。
104世界@名無史さん:03/12/11 22:02
>>102
そうでしたか。
いや、元々動物のビョーキだったけど、縦貫スキーな船乗りたちが現地の動物からうつされたらしいって聞いたもんだから。

スペイン人とかの船乗りだけにありうるなあ、と。
105世界@名無史さん:03/12/12 09:39
>>100
フランスの田舎の風土病だったとの説が有力らしいです。
子どものかかる軽い伝染病で皮膚に症状がでるとか。
それがなぜかコロンブスの時代に突然変異して性感染症になったとか。
106世界@名無史さん:03/12/15 02:27
クラシック板でちょっと話題になっているのですが、
親から感染した先天性の梅毒患者の割合は、梅毒患者全体のうち
どの程度だったのでしょう?
107世界@名無史さん:03/12/15 13:41
チフスも日本で流行したってのはあまり聞かないような。
5大流行病に入ってるのに。

結核怖い。
さりげに結核って流行してるんだよね・・・。
サナトリウムは無くなったように見えるけど名前変えてるだけ。
結核病棟はいつもいっぱいです<働いている病院にて。

天然痘はWHOが天然痘はなくなった、という宣言してるけど、
ときどき天然痘って罹患してるヒト多いんだよね。
宣言撤回してもいいかもしれないって思う。
108世界@名無史さん:03/12/15 13:42
5大流行病じゃなくて、5大感染病でした。
109世界@名無史さん:03/12/15 18:24
>ときどき天然痘って罹患してるヒト多いんだよね。

それは無いと思うけど・・
サル痘とかの誤認じゃなくて?
110世界@名無史さん:03/12/15 19:56
>>103
ペストがヨーロッパで流行したのは森を開拓してネズミなどの小型哺乳類と接触する機会が増えたこと
綿や麻などを着る習慣がなく、動物の毛でできた服を洗わずに着ていたためノミにより感染した
と習いました。やはり風俗の違いでしょうか?
111世界@名無史さん:03/12/17 11:30
NHK文明の道クビライの夢見た方います?
その中である学者がペスト菌はユーラシアの奥地から
モンゴル帝国の版図とともにひろがった、とか言ってたような
気がするのですが私の聞き間違いですよね?
古代アテネでもペスト流行ってますよね。
どなたか詳しい情報を!
112世界@名無史さん:03/12/17 12:08
>>111
大流行のきっかけについての話でしょう。
中世ヨーロッパでペストが大流行したのは、やはりモンゴル襲来や
十字軍遠征などによる大規模な人の移動に起因していると思われるからね。
人間の流動性が低い時代には、一地域の局所流行で収まっていた
疫病が全ヨーロッパに広まったのは、十字軍&モンゴル来襲が原因で
間違いないと思う。
113世界@名無史さん:03/12/26 14:11
>>111
聞き間違いではない。
俺は文明の道以前から、欧州のペスト大流行=モンゴル帝国等の人・モノの往来が激しくなったこと、
って本などで読んだことがある。
114113:03/12/26 14:23
>>103
横浜・大阪・神戸などの港町&その周辺地域だが、小流行している<ペスト
日本のペストの記録は、いちばん古いものは1899年。
患者数約2900人で死亡者約2400人だから、すごい死亡率だなこりゃ。
記憶は定かじゃないけど、戦前の大阪赤十字病院にはペスト患者が集中的に担ぎ込まれたとか。
なお、昭和4年に大阪での患者を最後に、日本じゃペスト患者はハセーイしてないらしい。
四日市でハセーイしたペストは、死亡率が非常に高かったことで郷土史にも載っている。

女性の間でちょっとしたブームになってるベトナムは、WHO指定のペスト汚染地域でもあるから、
(去年の話)
神経質になることはないけど、頭の片隅には入れておこう。
115世界@名無史さん:03/12/26 16:56
スペイン風邪は有名だが、ロシアでは革命期にチフスやマラリアでそれぞれ数百万単位で死者を出したらしいな。勿論20年代はスペイン風邪と飢餓、30年代は集団化と飢餓と粛清で数千万単位で死んでるのだが。
中国で内戦でもはじまったらSARSなどで大量死が起こるかもな
116世界@名無史さん:03/12/26 17:09
しかし、中国は1億人新でもまだ12〜3億残ってるという罠。
117世界@名無史さん:03/12/26 17:15
ほんとに中国のどこにそんなだけ人が住んでんだろうね。

中国って人口密度どのくらいかだれかわかる?
118116@元中国在住:03/12/26 19:28
>>117
これが信頼できるかと。
http://www.allchinainfo.com/profile/people/
1キロ平方メートルあたり134人。
でも、これは
@中国政府発表の「公式人口」
(実際人口は公式発表+1〜2億と思われ。俺の勝手な想像じゃ13億7000〜14億3000万ってとこ)
A中国「全土」に占める割合
(実際人が住めるのはかなり狭い地域)
なんで、「実際」の人口密度はかなり高い。

中国板とかでは疫病とか戦争で中国の人口が減ったら世界平和のためになるとか厨房が騒いでるけど、
その分難民が1、ヘタすりゃ2億くらい日本にあふれて、九州どころか西日本くらいすぐ飲み込まれるよ。


119世界@名無史さん:03/12/26 19:55
難民だけでも日本の総人口越えているぜ・・・
まさか銃撃と自衛隊で追い払うわけに行かないし
どうすりゃいいんだよ?
120世界@名無史さん:03/12/26 20:10
>>118
サンキュー

そうか。
実際の人の数は違うんだな。

日本の人口密度は330/kmらしいから、中国の東側よりすくないわけね。
沿海部は400/kmで、西部高原部だと10/kmってすさまじい差だわ(汗
恐ろしい。
121世界@名無史さん:03/12/26 20:30
世界中で中国移民はお荷物になってる。
122113=116@元中国在住:03/12/26 20:31
中国=SARSってイメージがあるけど、
SARS最盛期にも中国にいてマスクもイサーイしなかった俺に言わせたら、
SARSより肝炎、破傷風の方が怖かったし、そっちの方が気を遣ったよ。
ペットブームで狂犬病もコワイし。ワクチンなんか絶対してないだろうしw
南の方じゃマラリアとかもあり。
だってどんな病気にかかってもおかしくない環境だからw

>>119 
日本に来る前に朝鮮半島・ベトナム・ミャンマーとか台湾が犠牲になってるだろうから、
日本に来る前の前兆はあるはず(汗
123世界@名無史さん:03/12/28 21:42
風土病といえば火病もお忘れなく
124世界@名無史さん:03/12/28 21:53
>>123
風土ってか、遺伝病ね!
125世界@名無史さん:03/12/28 21:54
>>111
↓このスレによればモンケ汗の時代に猛威を振るった疫病がペストではないかと。

http://mentai.2ch.net/whis/kako/1010/10102/1010226992.html
126あoiきkごっご:04/01/17 13:03
エボラとかインフルエンザとか
どっかの国が菌を撒き散らしているとしか思えないが?

人類の人口抑制作戦は密かに大規模に実行されているのか
127世界@名無史さん:04/01/17 13:30
>126
印度に撒かれていないねぇ。
128世界@名無史さん:04/01/19 21:46
天然痘ウイルスがテロに使われるという噂だが、種痘受けていれば安心ではないのか?
129とてた ◆0Ot7ihccMU :04/01/19 22:22
>>128
種痘も20年位しか効果は持続しないそうです。
130世界@名無史さん:04/01/19 22:47
今の若い子は種痘も受けていないからな・・・
131世界@名無史さん:04/01/19 22:47
でも、天然痘をばらまくなんてホントにするかな〜!
せっかく封じ込めた人類の仇敵、天然痘をばら撒くなんてやったら、
その国はまさに人類の共通敵になっちゃう。
核攻撃で焦土にされるよ。
132世界@名無史さん:04/01/20 00:00
江戸期を描いた歴史小説に、「麻疹は命定め、天然痘は器量定め」とありました。
麻疹は命にかかわり、天然痘は顔に痘痕が残るから器量のよしあしにかかわる、と
いうことだそうですが、江戸期は麻疹のほうが天然痘より怖い病気だったのですか。
それはどうしてでしょう。
133132:04/01/20 00:02
明治前の「天然痘」とそれ以降の「天然痘」は違う病気なのですか。
134世界@名無史さん:04/01/20 00:06
>>132
どういう意味だったんでしょうね?
死亡率は天然痘の方が高いと思うんだけど、
流行の頻度や感染力はハシカの方がずっと高いから、
率ではなく、死者数はハシカの方が多かったからかな?


135132:04/01/20 00:11
>流行の頻度や感染力はハシカの方がずっと高いから、
>率ではなく、死者数はハシカの方が多かったからかな?
ああ、そうだったのかもしれませんね。
早速のお返事、有難うございました。
136世界@名無史さん:04/01/20 00:25
子供がかかる麻疹は軽症で済むが、大人がかかると重体に陥るかららしい。
137世界@名無史さん:04/02/09 01:02
そして時代は鳥インフルエンザ。
どう終息するんだろうか?
138世界@名無史さん:04/02/09 02:27
アメリカでは、最近毎年のように発生してますよ、鳥インフルエンザ。
タイプこそ、アジア流行のやつと違うけど。
139ツバキ:04/02/09 10:40
やっぱり日本の鎖国は長崎出島検疫居留地の建設による伝染病の防止だ。
140世界@名無史さん:04/02/11 15:12
北朝鮮などはSARSにしても鳥インフルエンザにしても全く無縁なのだろうか。
ひとたび拡散したらひとたまりもない予感・・・
特に後者は韓国から渡り鳥が来る可能性は十分あるんでは?
141世界@名無史さん:04/02/11 23:10
ちょっとした病気でも栄養状態悪いと死亡率高くなるからな・・
142世界@名無史さん:04/02/14 10:32
そういうのは普通のインフルエンザや肺炎でも死ぬだろ。
143あiu,iいokっぐ:04/02/19 06:14
感染鳥をわざとばらまき
日本を含め極東、東南アジアに大食糧難を引き起こし
大儲けとアジア諸国疲弊で支配強化を企む白人社会

栄養失調の多い北朝は国が崩壊してるかも
144世界@名無史さん:04/02/19 06:49
アイヌ人も本土の移住者から性病をうつされて人口が激減した・・・。
145世界@名無史さん:04/02/20 00:50
インフルエンザの香港型は広東あたりが感染源だけど、ソ連型ってロシアのどこら
へんが感染源なんだ?
146世界@名無史さん:04/02/29 05:44
>>138
毎年じゃないけど日本でも発生するよ
147世界@名無史さん:04/02/29 05:47
>>107
戦中・戦後流行ってましたが、なにか?
148世界@名無史さん:04/02/29 18:50
日本だと735年の天然痘と995年のはしかが最大の政治危機だったわけだが。
149世界@名無史さん:04/02/29 22:41
みすず書房「ネズミ・シラミ・文明−伝染病の歴史的伝記」ハンス・ジンサー著
150世界@名無史さん:04/03/08 23:05
【鳥フル】異常な鳥を見つけたら報告しるスレ
http://hobby.2ch.net/test/read.cgi/bird/1078753049/

作成しました。 野鳥が死んでいるとか、ありましたらぜひ
報告ください。
151世界@名無史さん:04/03/09 02:00
>>150
いや、ここは猫の歴史スレだから、野鳥の生態が分かる人は少ないんじゃないかな。
152ツバキ:04/03/13 18:55
易学では陰陽一つになって平和と繁栄が得られる。このバランスが崩れると「役」
すなわち戦争がおきる。また「疫」インフルエンザ、伝染病が発症する。「益」も
偏ると争いが起きる。みんな「えき」。
153世界@名無史さん:04/03/14 14:52
家畜が大量に死ぬとはなんと不吉な
水俣病の時も水俣湾でとれた魚を食べておかしくなった猫が最初の症例だった
154例のにゃあにゃあ:04/03/15 23:44
ハンセン病患者によるハンセン病患者のためのハンセン病患者の騎士団、聖ラザロ騎士団もええニャ。
だけど、この騎士団、戦うとたいてい全滅しちゃうんだけど、やっぱり中世にはハンセン病患者に対する差別があって、そのせいで一番危険なところへ追いやられちゃうからなのかニャ?
中世でのハンセン病に対する差別ってどんな感じだったか分からないから、この騎士団がどう扱われていたかわからニャイ。
155世界@名無史さん:04/03/17 18:40
ハンセン氏病患者は、基本的に隔離されていたはず。

CATHOLIC ENCYCLOPEDIAのハンセン氏病に関する記述。
 ↓
http://www.newadvent.org/cathen/09182a.htm
156世界@名無史さん:04/03/18 17:19
「ベンハー」とか「ブラザーサン・シスタームーン」とかの映画だと、ハンセン病患者は患者同士が集団生活していたような感じで描かれているね。
もちろん、街中でも村の中でもなく、人里離れた森の中とか谷とか荒野とかで。
(まあ、学術板で映画引き合いに出すのはどうかとは思ったけど。)

一部の神学者の差別的発言としては、「神の意思に反する性行為を行ったことによって感染した」とかもある。
(時代が時代だから仕方ないが。)
あとは、カスタネットのような音の鳴る物を始終身に付けているよう義務付けられていたみたい。
(音の鳴る物で目立つように。)

飢饉とか疫病とか、そういった出来事があるとユダヤ人同様虐殺されたみたいだから、味方によって全滅させられたという可能性も考慮してみては?>聖ラザロ騎士団
157例のにゃあにゃあ:04/03/18 18:58
>>155
感謝するニャ。
やっぱり、差別されていたんだニャ。
隔離されている人を戦場に引き出して囮とか、しんがりに使ったのかもしれないニャ。
なんか、可哀想になってきたニャ。
158例のにゃあにゃあ:04/03/18 18:59
>>156
聖ラザロ騎士団も聖地喪失後はヨーロッパ各地に病院を作ってそこに籠もってしまったみたいだから、その映画にある通りかもしれないニャ。
我が輩が読んだ本では聖ラザロ騎士団が参加した戦い4つが紹介されていたニャ。
ハッティン、ガザ、ヤッファ、アッコンでハッティンはラザロ以外の騎士団も全滅していて、
ガザ、アッコンは聖ラザロ以外の騎士団員には生存者がいたみたいで、
ヤッファはラザロ騎士団が単独でイスラーム勢力に挑んで生存者が4人しかいなかったとあったニャ。
味方に殺されたという記述は見つからなかったニャ。
ただ、テンプルと聖ヨハネが内戦を起こして戦った時にテンプル騎士団側について戦ったとあったけど、この時はさすがに味方に殺されたのかもしれないニャ。
後は、資料が見つからないから、想像するしかできないニャ。
だけど、差別されていたのなら虐殺はありえそうだニャ。
ヨーロッパで起こった虐殺に関する本を読めば出てくるかニャ?
とりあえず、我が輩が参照した資料はこれニャ。
desmond seward, the monks of war, penguin books,1995,pp.53,73,76,77,86-90
159世界@名無史さん:04/03/18 22:59
探せばあったのか。
CATHOLIC ENCYCLOPEDIA の聖ラザロ騎士団の記事。

http://www.newadvent.org/cathen/09096b.htm
160世界@名無史さん:04/03/19 19:25
第三回ラテラノ公会議(1179)では、ハンセン病患者が「健康な人の近くに住んではならない」「聖職者と役人は、ハンセン病患者について報告する義務を負う」ことを決定した。
(当時も似たような症状の病気の中に伝染すると確認されていたものもあった。)
以上により、教会は患者を隔離する特別な儀式を行うようになり、世俗権力は追放の特別令状を考案した。
これらにより追放された患者は、財産を遺したり相続する権利を失った。

「この世では死んでいなさい。神の元で生きなさい。」(教会での追放儀式の言葉。)
追放の儀式の後、患者は次のことを命じられた。
○教会、製パン所、市場、その他の公共の施設に行かない。
○人に触れない。
○妻意外と性交渉を持たない。
○健常者と区別可能なハンセン病専用のガウンかケープを着用する。
○自分専用の食器だけを使用する。
その後、施療院に住むか、隠者または放浪者になるかの選択は許された。(「許された」なのか?)

ただし、貴族出身者の場合、この病が治ったなら失った財産や領地を取り戻すことが許された。


色々と調べてみたけれど、ハンセン病(らい病)治癒の守護聖人が誰なのか分からなかった。
(治療したのって、もしかすると新約聖書のイエスだけ?)

カウティリヤの「アルタシャーストラ」には、「偽らい病患者の作り方」「偽らい病患者の治し方」とかもあったんだが・・・・。
161世界@名無史さん:04/03/20 03:35
てんかんは聖なる病気?
162世界@名無史さん:04/03/20 12:18
鳥インフルエンザのおかげで中国で6億人〜7億人ぐらい死んで
世界平和に貢献するね。難民なんか出る余地もないほど死ぬね。
163世界@名無史さん:04/03/20 17:10
連休が釣り三昧とは優雅ですな。
164世界@名無史さん:04/03/20 17:27
疾病に対する対応というのは、貴族とかの支配階級と
市民レベルの被支配階級とでは大きく異なったので
しょうか?
165世界@名無史さん:04/03/20 19:57
ま、いつの世でも貧乏人から死んでいくわな〜
166例のにゃあにゃあ:04/03/20 21:45
>>159-160
面白い情報感謝するニャ。
ひどい話だニャ。
だけど、ここまで隔離したがるのは怖かったからなのかニャ?
ここで紹介された資料を読んでる内に、ひどい空想が頭をよぎったニャ。

ラザロ騎士団員は戦いの前に牧師から「ここで死になさい。神の元へいきなさい」といわれ、この世からの追放を宣告されます。
そして戦いで十字軍は敵を攪乱させるために聖ラザロ騎士団を前へ出します。
ラザロの戦士達はハンセン病の特徴である腫瘍や体のシミがよく見えるように半裸で、「我らはライの者なるぞ!」と叫びながら敵へ突撃します。
イスラム兵は病気を恐れて動揺し、混乱を来して狂ったようにラザロ騎士団へ矢を放ち、ラザロ騎士団は全滅してしまう。
イスラム兵の混乱に乗じて十字軍本隊が突撃して戦いが始まりますが、
ラザロ騎士団員の遺体の周りにだけはどちらの兵士も近づこうとせず、
戦いが終わった後も彼らが埋葬される事はなく只腐るに任されたのでした。

うニャ〜、やだやだ。
だけど、伝染病が怖いって今も昔も変わらないんだニャ。
167世界@名無史さん:04/03/21 00:16
>>164
いつの時代のどの地域なのかによって内容は色々と変化すると思われますが、いい医者に診てもらえる、高価な薬を入手できる、いい祈祷師に診てもらえる、聖遺物に頼れる・・・。
医学が発達していない時代のものは、現代から見ればかえって病気を悪化させただけのものも多々ありましたが、対応というものを記号化してみた場合、違いらしい違いは金銭の多寡でしかないかと。
168ツバキ:04/03/25 10:01
16世紀末、日本に漂着した船に宣教師と一緒にハンセン病の者もいたくさい。
それで焼いたんだ。あっちの教会も教義だけでは患者を維持できず、船で放逐
したくさい。船もろとも焼却しか方法がなかったのだ。「かれうた船渡海の儀
はなはだもってしかるべからず。」の意味が分かったよ。
169世界@名無史さん:04/03/25 21:38
なるほど
170とてた ◆0Ot7ihccMU :04/03/25 21:44
>>168
らい病はかなり古くから世界各地に伝播していたかと。

それから、東洋までわざわざ運んでくるとは思えませんが。
171世界@名無史さん:04/03/25 21:52
いや、多分そうじゃなくて(w
172ツバキ:04/03/26 10:03
>>170
運んだんだヨ。ないしょで。それで施薬院は秀吉の命で「定」を発令、すべて焼却
したのだ。そして長崎出島検疫居留地の開港となるわけだ。こういった港は地中海
沿岸ではクワランチンという。
173世界@名無史さん:04/03/27 02:28
アンコールワットに癩病王の石像があったよん
174とてた ◆0Ot7ihccMU :04/03/27 11:42
>>172
…はあ、かなりコストがかかる「処理方法」になりますが。
>>154-160の方が信憑性があります。
資料が無くて推定で断定する時点で歴史じゃないと思いますが。

それと、出島のように異国人を特定地域に限定居住させる交易形式
(朝鮮の倭館、琉球の久米村、明の福州琉球館)は、
当時の普通の交易形式でした。
(検疫云々ではなく、儒教道徳に基づくと思いますが)


175ツバキ:04/03/27 14:01
>>174
コストなんかかからない。古いボロ船に入れて世界に向けて解き放ったのだ。
そんなこと史料に残すか。バカ。
儒教とかキリスト教とか宗教で伝染病が防げるか。朝鮮、琉球、明の人間は火を
とうして者を食べるが日本人は生もの食べるんだヨ。
176世界@名無史さん:04/03/27 23:30
本…出てないな。

ウィリアム・マクニール「疫病の世界史」(新潮社 絶版) 言うまでも無い基本文献。

アルフレッド・W・クロスビー 「ヨーロッパ帝国主義の謎」(岩波書店)
「銃・病原菌・鉄」の病原菌部分の元ネタで、「疫病の〜」の執筆協力者の代表作。
伝染病による先住民全滅、放棄された耕地への雑草の侵攻、馬、牛などはぐれ動物侵入、最後に植民者という、新大陸での「環境帝国主義」(原題)の過程を詳しく描く。

同 「史上最悪のインフルエンザ」(みすず書房)
「助言は一つ 穴をたくさん掘って、棺桶をたくさん作っておいて、神に祈れ」
戦時下の世界に壊滅的打撃を与え、ウィルソン大統領を講和条約締結の肝心な所で無力化したスパニッシュ・インフルエンザの通史。
誰も彼もが病に倒れ、患者を看護するものとて全滅していく過程がすさまじい。
177世界@名無史さん:04/03/28 02:30
天然痘のワクチン接種ってどれぐらいの人が受けているのでしょうか?
178世界@名無史さん:04/03/28 07:40
ハンセン氏病はヨーロッパでは13世紀に大流行したが、14世紀にはほぼ消滅している。
ハンセン氏病は結核と交差免疫があり、ハンセン氏病が流行すると結核が減少し、
ハンセン氏病が衰退すると結核が流行する。
ヨーロッパでは14世紀に入ってハンセン氏病が衰退し、15世紀には結核が流行している。
従って16世紀に政策として海外に捨てなければならない程の患者が居た事はない。

日本では古くから存在し、天刑病、業病などと呼ばれていた。
安土桃山時代で言うなら、大谷吉継等が有名。
こんな逸話も
http://www5e.biglobe.ne.jp/~nikke/ootaniyositsugu2.html

>160
旧約聖書(レビ記)では汚れ者として追放するべしとされていたが
新約ではイエスが治した為扱いが変った。
らい病患者の守護聖人はキリストによって死から蘇ったとされる聖ラザロ。
故にらい病患者の隔離療養所をラザロ・ハウスと言い、聖ラザロ騎士団という。
179世界@名無史さん:04/03/28 08:31
http://academy2.2ch.net/whis/kako/1049/10497/1049717434.html

■ 青患い ペスト ■
1 名前: 世界@名無史さん 投稿日: 03/04/07 21:10

ベタな質問ですが・・・。
世界史的に見てペストってどうなんですか?
ペストで農民↓封建貴族↓王族↑。
んで絶対王政へって感じですか?
発祥地の中国ではどんな影響があったんでしょう。
医療技術が欧州よりは発達していたから影響はあんまなかったのかな?
教えて学者さん。

2 名前: 世界@名無史さん 投稿日: 03/04/07 21:31

人口減により、農民(労働力)の価値↑封建貴族↓結果として王権↑かな。

黒死病による死者は3人に1人といわれ,ヨーロッパでは3500万人,
その他を加えると,全文明世界で6000万〜7000万人の死者を算したと
いわれる。こうした恐怖と混乱のなかで,〈鞭打ち苦行者〉や〈死の舞踏〉
のような集団異常現象が起こり,さらに異教徒のユダヤ人が毒物を散布
したというデマが流布し,ユダヤ人の大量虐殺が行われた。
こうして人口激減によりヨーロッパ荘園経済は衰微し,宗教と学問の
権威は失墜し,中世的な秩序が崩壊し,近代社会誕生をうながす要因
の一つとなった。
ヨーロッパの古い町の広場には,ペスト退散を記念する〈ペスト塔〉
が今でも残っている。

180世界@名無史さん:04/03/28 08:31
http://academy2.2ch.net/whis/kako/1049/10497/1049717434.html


3 名前: 世界@名無史さん 投稿日: 03/04/07 21:34

[疾病史]  人間の歴史に最も深いつめあとを残した病気はペストである。
旧約聖書(《サムエル記》上)にあるペリシテ人を襲った疫病とはペスト
ではないか,という説がある。しかし,明らかにペストと確認された
史上最初のペスト禍は,540年ころエジプトに原発し,60年ものあいだ
全ビザンティン帝国を混乱に陥れた〈ユスティニアヌスの疫病〉と呼ば
れる大流行である。プロコピウスの《戦史》にはその惨状が克明に記さ
れているが,コンスタンティノープルでは1日5000人あるいは1万人もの
死者が出たという。その後散発的な流行を経て,14世紀ヨーロッパに
黒死病(ブラック・デス BlackDeath)の大流行をもたらす。
 本来ネズミの病気であるペストの歴史は,ネズミの生態の歴史と密接
な関係がある。もともとインドからアジア南部にかけて生息していた
保菌ネズミ(クマネズミ)が,気候変動による食物連鎖の変動によって
移動を始め,しだいに北上し,さらに西進したと思われる。とくに13世
紀は東西交流の盛期で,十字軍が東方へ,蒙古が西方へと進み,こうし
た人と物の動きにつれ,東西を結ぶ交易路いわゆるシルクロードに乗っ
てペストの伝播が起こった。
 1347年コンスタンティノープルに侵入してきたペストは,地中海貿易
路をそのままたどり,48年にはイタリア,フランスに上陸,ついにヨー
ロッパ内陸に波及していった。
181世界@名無史さん:04/03/28 14:07
日本の政財界VIPたちが、最近天然痘のワクチンを入手してるそうだ。
なんでだろうね?
182世界@名無史さん:04/03/28 17:11
>181

種痘の意味を理解できないから
183世界@名無史さん:04/03/28 17:57
>>178 サンクス
184世界@名無史さん:04/03/28 19:03
戦前までの代表的な「死に至る病」である結核が歴史に与えた影響はどうでしょうか?
185ツバキ:04/03/28 19:36
産業革命と共に蔓延し、労働者に不幸と貧乏をもたらした。それが共産主義革命に
つながっていく。
186世界@名無史さん:04/03/28 21:02
>>157
船はボロ船でも、その船を動かす人間の人件費は?
下級の船員は安く雇えても、はるか東洋までの航海を指揮する船長・航海士
クラスは専門知識を持った特殊技能者で、安くは雇用できない。
ましてボロ船を使うのであれば、よほどの人間でないと遠い東洋にたどりつ
くこともできまい。
当時、東洋までの航海は莫大な金のかかる一大事業なんだよ。
ボロ船なら金がかからないなんて無知もいいとこ。
疫病の人間を送り込むだけのためにわざわざ船を出すなんてありえないね。
187世界@名無史さん:04/03/28 21:04
失礼、リンク先間違えた。
186のリンク先は>>175ね。
>>173
それを出すなら、こっちは癩王ボードゥアン4世を出させてもらおう。
http://nekhet.ddo.jp/people/anjou.html#baudouin4jer

僅か13歳でイェルサレム国王の座についたサラディンのライバル1号。
エジプトの覇権をザンギー朝のヌール・アッディーンと争ったアモーリー1世を父に持つ。
人望がないくせに野望だけは一人前のギーや、それにたらし込まれた馬鹿妹に苦労させ
られながらサラディンと互角に戦った名君だ。
189世界@名無史さん:04/03/29 00:30
癩王のテラス
190世界@名無史さん:04/03/29 02:52
そんじゃ、こっちはイングランドのヘンリー4世。
若い頃十字軍に参戦し、どうやらその頃にハンセン病に罹病したらしい。
従兄弟のリチャード2世に国外追放された上に領地を没収されて、頭に
来て帰国、挙兵し、王位に就く。
国王としてはまずまずの名君で、少なくとも王座から蹴落としたリチャー
ド2世よりはまとも。
ただ、結果的にこの強引な王位継承が2世代ほど後のランカスター家と
ヨーク家の対立の遠因となった。
191ツバキ:04/03/29 10:14
>186
船底に働く船員にこの患者かなり蔓延していた疑いがある。よって船員を雇う必要
がなかった。患者を抱えた修道院ももてあまし、修道士のなかに感染する者が増加し
食料、水を与え、出してやった。ラルース、立川昭二の書を読んでもこの時代が
チョット欠けているところがある。
192ツバキ:04/03/29 15:18
ラルースじゃないマクニールだ。まちがった。>186の方はふつうの船のことを
いってるみたいだが、ぶんなげたので何隻も沈み、何隻かがかろうじて漂着した。
「神様、たすかりました」なんていってたんじゃない。
193世界@名無史さん:04/03/30 22:53
>>191
帆船の知識無しに書き込まれても困ります。
船乗りが何食べてたか、どんな衛生状態だったか、
ご存知なのでしょうか。可能ならばソースを御呈示願います。
>>193
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1066187437/693
あの人がスルー宣言するなんてよほどのことだぞ。コイツの電波あんま面白くないしもうやめとけば。
195ツバキ:04/03/31 10:44
>193
船尾に牛、豚、鶏、馬を積み込みとさつして食っていた。衛生状態は最悪。消毒薬
エタノールが出現するのは19世紀です。
196とてた ◆0Ot7ihccMU :04/04/01 20:53
>>194
自分のは、そんなにわかりにくい書き込みなのかな…と思ってしまいまして。

矛盾をそのままにしたり、推定や思い込み「だけ」で歴史を語ってはいけませんね…。
197ツバキ:04/04/02 09:14
歴史というのは政治、軍事という表と病気、医療という裏面と陰陽二つのめんがある。
その変化の中で、あらたに政権を執った者が前の時代を否定していく側面がある。
その否定された面を調べウソを暴くことに歴史の面白さがある。
たとえば近所のバーチャン、昔結婚は親が「決めたんだ」という。私はこのバーチャンの
顔をジーと見ていった。「親がたのんだ」ではないですか。歴史ってこんなもんじゃ
ないですか。
198とてた ◆0Ot7ihccMU :04/04/04 11:05
>>197
……ちゃんと伝わらなかったみたいですが、
僕個人はあなたの書き込みについて全く信憑性が無いと認識しています。
もちろん、あなたが「トンデモ説」を信じるのは個人の自由ですが。

せめて自分の書き込み内での矛盾くらいには気づいた方がいいのでは。
199ツバキ:04/04/04 11:20
>>198
何が矛盾しているのか分からない。
200とてた ◆0Ot7ihccMU :04/04/04 12:02
では、僕が気づいたあたりを。
>>175
思想・宗教には「祈り・祈祷」以外に疾病との接点はありません。
東アジアの国家貿易で、外国人の入国制限が普遍だったのは
「王城の地への異人の侵入を防ぐ」ためであって、
「検疫」を主目的とするなら、日本以外の国で同様に実施しているのを説明できませんが。
検疫の実効性も、せいぜい意図しない副次効果レベルでは。

生もの=魚の刺身の意味なんでしょうが、冷蔵技術の普及以前は海岸沿いのみでしか食されていません。
また、日本で生野菜の利用が始まったのは明治以降の食の洋風化が始まってからです。

>>191
大航海時代の船はガレー船じゃありません(船漕ぎ奴隷ではく、専門の船員を必要とした)。

ついでにいえばハンセン病は肉体障害を伴うので、肉体労働には向きません。
また、女性の患者はどうしたんでしょうね?
>>178 >>186にもちゃんと答えてないですね。

>>192
当時の帆船でも、新世界との往復成功率は6〜7割程でした。
あなたが想定しているのでは、外洋航海は無理では?

>>197
お年寄りから若い時分の顔を完全に推測できるでしょうか?
また自分の好みが普遍的だという根拠は?
「家格を考慮してのお見合い」というものは無かったんでしょうか。
201世界@名無史さん:04/04/04 12:02
>>148
日本史板ネタだけど、この二回の時は数人の例外除いて高官の大半が死んだ。
995年に関白になった藤原道兼は就任の一週間後に死んで、弟の道長が台頭するきっかけになった。
202ツバキ:04/04/04 12:33
宗教には疾病との接点があります。欧州では慢性の疾患をもった患者は修道院で
修道士が病舎であずかり、日本では田舎のお寺が病舎をもうけそれを隔離しました。
刺身は沿岸の者が食し漂着する外人のもたらすコレラその他の伝染病で被害を受けます。
ガレオンの古い型が貿易船に適さなくなり、何だかの慢性疾患の者を乗せ新大陸、アシア
に解き放った疑いがある。介護していた修道士と共に。
年寄りの顔、しぐさから、その人間のお育ちと言うものはダイタイわかる。
203178:04/04/04 14:37
178で述べたように16世紀当時ハンセン氏病は社会的なパニックを起こすような
大規模な流行は無くなっていた。
欧州全土には1万8千のらい舎があったと言われるが、一時的な隔離はあっても
治癒すればその後差別を受けるような事は無かった。
日本では怖れられていたハンセン氏病であるが、キリスト教圏では16世紀には
既に社会的にも認知されていたのである。
フランシスコ・ザビエルも35歳の時ゴアでハンセン氏病患者を含む病人の治療に
参加していた。
当時のハンセン氏病の特効薬である大風子油はインドや南洋諸国の産物で、
大友宗麟の元宣教師ルイス・デ・アルメイダが日本にらい病院を作り、
この大風子油を使った治療を行った。

ちなみにガレオン船貿易は約250年続くが、その間に失われた貿易船は三十数隻。
今日の戦艦や大型タンカーにも匹敵する高級船舶であるガレオン船はその殆どが
記録に残っており、正体不明の廃棄船として処分するような余地は無い。
204ツバキ:04/04/04 15:26
大風子油、なんかでは治らない。戦後、抗生物質がでてはじめて完治するように
なった。日本でも抗生物質がない時代に感染したかたが今後遺症で苦しんでいるのです。
16世紀は30年戦争の真っ最中、庶民は疫病で苦しんでいる様子が当時の絵からも
うかがえる。ついこないだまで結核で多くの人間が死んでいったのです。
205178:04/04/04 16:56
近代の抗生物質その他の発見までは殆どの伝染病が高い致死率を持っていた。
その中での大風子油によるハンセン氏病の治癒は、他の各種疫病に比べれば充分に
高い確率で治った。
その当時の他の病気に比べてどうかが問題になる。
現代の100%近い治癒率のプロミンと比較して何の意味があるんだか。

16世紀に欧州で言う疫病はペスト、コレラ、赤痢など。
発症後直ぐに死ぬので船旅などしている余裕は無い。
結核は今でさえ死者が出ている。それが欧州の病人遺棄計画とどう関係するのか。
206世界@名無史さん:04/04/04 18:04
大風子油には抗生物質的な成分が含まれているんでないの?
よく知らんけどさ
207ツバキ:04/04/04 19:08
戦争でお布施が滞り、修道院が患者の維持管理ができなくなった。そういう患者
当時多かった。薬としての効能があるものがすくなかった。大風子油なんて効く
はずがない。
208世界@名無史さん:04/04/04 19:28
ツバキさんは薬学者ですか?
現在の薬品も多くが元は自然の生薬から成分を抽出して作られたものなのですが。
209178:04/04/04 23:59
大風子油は日本では1950年辺りまで使われ続け、その効果については充分な
研究がなされている。
ハンセン氏病にはT型、L型、境界型があり、大風子油はT型においてある程度の
効能が認められていた。

完治に至るような薬ではないし、効果も一部にしか現れなかったにせよ、
昭和に入っても使われ、ある程度の効能があったとして使われ続けていた薬が
効く筈が無いという根拠は何か。

今度は戦争でお布施が滞ると言っているが、ライ舎がお布施で維持されていた
という説の根拠は何か。
最初から最後まで何の知識も無くこんな事も有ったかもしれないと言う妄想を
何の証拠も無く事実と主張し続けているだけではないか。
210世界@名無史さん:04/04/05 00:02
「野菜を食べないと風邪ひくよ」と昔
母親に言われたモノだが
野菜からは風邪を防ぐ成分が見つかったとか。
民間療法も馬鹿にはできない。

鰹に大蒜なんてのも近いモノがあるね。

211世界@名無史さん:04/04/05 02:51
このスレずっとロムをさせて頂いていたのですが正直ツバキさんがいらして
以来スレの雰囲気が悪くなった気がします。
ツバキさんの持っていらっしゃる知識も確かに知識の一つですし、
否定をする気はありません。しかしあなたの知識だけが全てじゃないと思います。
(特に他の方の書き込みからもとても参考になるレスがあると思います。)
貴方のはぐらかした一方的な否定的な意見は不快に思いはしないかと思います。
それなら2ちゃんだし、見なければいいだけの事なのですが…

もう少し場の雰囲気というものがお察しできる方でしたら否定的意見の根拠の無い
書き込み(矛盾に対する質問にはスルーなど)はお控え頂いた方が宜しくないでしょうか?
ツバキさんのレスに中に
>年寄りの顔、しぐさから、その人間のお育ちと言うものはダイタイわかる。
と書いていらっしゃいますが、あなたの書き込みからもお育ちや人柄などを
窺えると思います、他の意見に聞く耳を持てない方にお見受けできます。
それにお年寄りの方のように長く生きていらした方は考え方なり、
積んだ経験(特に戦争の体験もしていらっしゃるでしょうし)により
私たちからは想像もつかないような育ちをなさっているかと思います。
それを決めてかかるのは一方的な思い込みというのではございませんか?

>178さんの庇護などではなく、見てる側としても178さんの意見は根拠もありますし
少なくとも今回の話題につきましては、ツバキさんより信憑性があります。

スレ違いな上に長文失礼致しました、スレ住人の方々不快な思いをさせてしまいスイマセン。
212世界@名無史さん:04/04/05 03:15
>>211
禿同。
あまりに断定的すぎてウザイ
せめてうちらにもカキコの裏付けが出来るようソース示してくれりゃいいんだが
213ツバキ:04/04/05 16:22
スレの雰囲気悪くなって悪いねー。一方的な考えを押しつけているのおまえじゃないか。
400年前の出来事の動機がわかりっこないだろう。ついこないだ終わった戦争だって
何で起きたのかよくワカンナイのだよ。
214ツバキ:04/04/05 16:24
スレの雰囲気悪くなって悪いねー。一方的な考えを押しつけているのおまえじゃないか。
400年前の出来事の動機がわかりっこないだろう。ついこないだ終わった戦争だって
何で起きたのかよくワカンナイのだよ。よって俺の説もあるわけだ。
215世界@名無史さん:04/04/05 16:25
>>213
気合いで調べろ
216世界@名無史さん:04/04/05 16:32
>>213
お前がバカなのはよくわかったから、消えろ
217178:04/04/06 01:24
動機とかの人間の内面には解釈の余地があっても、表面に現れる事象は証拠に基づいて
そういう事実があったか無かったかでしかない。
ヨーロッパがハンセン氏病の患者を船に乗せて日本などに遺棄したという「事実」に
何の証拠も示していないでこんな積りでやったんだと動機だけを推測して何の意味がある。
押し付けられてるんじゃなくて論拠を示せと言われてるんだろうが。
ガレオン船で遺棄したと言うなら当時のガレオン船の価値からして記録はあるはずだ。
ライ舎にはそれぞれ患者の記録が残ってる。
事実なら証拠が残る筈なんだからそれを示せば良い。
218世界@名無史さん:04/04/06 04:14
>>213
動機教えろなんて誰が言ったんだよw
根拠になるソースを教えろと言ってるんだ。
日本語がよくワカンナイのは分かったから、あなたのその説を裏付ける根拠は
あなたの思い込み以外にないのか??それが無いならこのスレ来ないでいいよ。
219世界@名無史さん:04/04/06 20:10
>>178
St.Lazarus Feastday:June 21
Lazarus is the poor man at the gate of the rich man in Christ's parable related in Luke.(Luke 16:19-31)

St.Lazarus Feastday July 29
The disciple and friend of jesus raised from the dead by Jesus.

聖ラザロって、二人いたとは気づかなかった・・・。
らい病の守護聖者は前者の方。
後者がキリストによって死から蘇った方。
220ツバキ:04/04/06 21:10
ソースは誰が造ったか分からない。とおんなじで400年も前のことだからわからない。
欧州人は戦争ばっかりやっているから記録なんかあるはずない。臭い物には蓋。
221世界@名無史さん:04/04/06 22:59
>220
えーっと、じゃあ何でツバキさんはライ病患者を船で日本に運んできた、と主張してるんですか?

そんなことするぐらいなら普通に放置しいて殺したほうだ手っ取り早いと思いますし。
222世界@名無史さん:04/04/06 23:22
>>220
キチガイ電波は消えろ
223世界@名無史さん:04/04/07 00:02
ラザロ騎士団っぽいHP発見したんだが
http://www.st-lazarus.net/maltao/malta.htm
これは昔のラザロ騎士団と関係があるのだろうか
見た限りでは、どっかの公爵とか書いてあるおっさんが団長の
まっとうな??騎士団っぽいのだが
教えてエロイ人
224世界@名無史さん:04/04/07 00:11
>>220
400年前にヨーロッパはアンドロメダ星雲からきたカニミソ星人に
支配されてたんだよ。
ソースはないよ。400年も前のことだからわからないんだ。
記録なんかあるはずない。

と言ってるのと同じだよ。君の主張は。
225世界@名無史さん:04/04/07 00:15
俺のソースはわからない
言う事は思い込みだけど間違ってない
お前らの言う事のソースはなんだ
一方的な考えを押し付けるな

お前自分でよくもまあこんだけ馬鹿さらせるもんだな
226世界@名無史さん:04/04/07 00:18
とりあえずガレオン船についての返答はいまだに帰ってこないわけだが
某研のほうがまだましだな
227世界@名無史さん:04/04/07 00:25
16世紀末、日本に漂着した船に宣教師と一緒にハンセン病の者もいたくさい。
それで焼いたんだ。あっちの教会も教義だけでは患者を維持できず、船で放逐
したくさい。船もろとも焼却しか方法がなかったのだ。

それから、東洋までわざわざ運んでくるとは思えませんが。

運んだんだヨ。ないしょで

…はあ、かなりコストがかかる「処理方法」になりますが。

コストなんかかからない。古いボロ船に入れて世界に向けて解き放ったのだ。

船はボロ船でも、その船を動かす人間の人件費は?

船底に働く船員にこの患者かなり蔓延していた疑いがある。

帆船の知識無しに書き込まれても困ります

ところでツバキたん、ライ病は日本書紀にもその記述があるが
西洋人はいつのまに日本に到着していたんだい?
228ツバキ:04/04/07 01:19
バイキングは新大陸を発見した。
バイキングに出来て文明の進んだ白人にできないわけがないだろバカ。
229世界@名無史さん:04/04/07 01:33
>>228
ツバキ君が話題にしていたのは、東洋の日本までの航海のはずで、
大西洋をアイスランド・グリーンランド経由で横断すればよい
新大陸までの航海とでは、距離、必要な日数、越えねばならない
気候帯など、比較にならないほど困難。
そもそもバイキングが新大陸に行けたことと、日本に行く航海に
コストがかかることはまったく別の問題で、比較する意味もない。
230ツバキ:04/04/07 03:44
>新大陸までの航海とでは、距離、必要な日数、越えねばならない
>気候帯など、比較にならないほど困難。
不可能じゃない、人類はもともとアフリカから派生したんだぞ
231世界@名無史さん:04/04/07 04:25
>>228,230
どうせ騙るのならメールアドレスも騙れよ
232世界@名無史さん:04/04/07 04:26
反論されると、その時に問題にされていることと関係ない話を
どんどん持ち出すさまが笑えるので、かまってあげよう。

229は、大西洋の横断に比べると東洋までの航海は困難だ、
ゆえにバイキングを持ち出す228に意味がない、という話を
している。
人類がアフリカで発生してから東洋に来るまで何万年かかったと
思ってるんだ? バイキングよりさらに意味がないぞ。


233ツバキ:04/04/07 08:43
なんか俺の偽者が出ているみたい。
234178:04/04/07 09:53
>219
thanks
同一視してた。
一応他の皆さんにもわかり易いようにリンク(但し英語)
http://www.catholic.org/saints/saint.php?saint_id=130
http://www.catholic.org/saints/saint.php?saint_id=4220

ついでに聖ラザロ騎士団の判りやすいHPがあったのでリンク
http://www1.neweb.ne.jp/wb/kaname/dord/lazarus.htm

それともう一つ、こんな所にもラザロ関係の人が多数名を連ねてます
アーヘンの和
http://www.h4.dion.ne.jp/~room4me/docs/aix2.htm
この中で「ラザロ」で検索してみてください。
案外名誉称号として大きかったのか?
235世界@名無史さん:04/04/07 12:52
>>234
なるほど、このラザロ騎士団っていうのは
現在は貴族の社交界みたいになってるようですね
メンバーの紹介ページみたいなのがあったよ
http://www.st-lazarus.net/maltao/malta.htm
フリーメイソンみたいに途中から貴族化したのかも
名誉称号としてはほんとに大きいのかもこの勲章、結構見ますし
貧しい者や病気の者を守ってやるみたいな、高飛車なこと書いてあるし

あと、ナチに協力したフランス貴族の多くがこの騎士団だった
とか聞きましたが、その辺はどうなんだろう
まあ見た感じ、ほとんどマルタ騎士団と一緒みたいですね
236235:04/04/07 12:59
メンバーの紹介みたいなのは上のページの
High Dignitariesっていうリンクのとこです
なんか、みんなめちゃくちゃ古くさい格好してる
ベルバラ並みじゃ
237第20軍団兵:04/04/07 20:41
ライ病の隔離についてはだいぶ出たようなので、ライ病患者の"権利"について記述してみたいと思います。

ライ病患者の扱いについて、グレゴリウス2世(715-31)は隔離後もミサ、秘蹟、祈りなどを必要な用心をしたうえで与えなければならないとその書簡で述べ、
>160 氏が述べたような追放の儀式の際、義務(上のスレに追加して、"買いたい物を知らせるには、鞭あるいは杖で触れなければならない")
と権利が世俗権力側から言い渡された。
さて、その際の権利は
○妻(夫)とならば一緒に暮らしてよい。
○聖体の秘蹟は与えられる。
○共同体(=都市やその他の公権力)が建てた専用の住まいに宿泊できる
○聖ラザロ修道会に入会できる(上述にある中世の聖ラザロ騎士団はこの修道会の軍事部門ですね)
ちなみに収容所は通行量の多い河川沿い、あるいは都市から大きな街道に接する場所にあったそうで(*こういう場所はベネディクト会系の修道会も好む)
ここを運営するために、たとえばケルンの「聖霊兄弟会」のようなライ病患者の面倒を見るための兄弟会が結成されていた。
ライ病患者たちは、彼らから遺言当で遺贈された財物を受け取った。
ライ病患者たちは自身の組織を「コンレガティオ(=連盟)」「フラテルニタス」「コンヴェルトゥス・カストウリ・サンクト・ラザリ(=聖ラザロ砦の集い)」と自称していた
この自称が、身分や階級を強調する時にはあまり使われない言葉で表されているところは注目できると思う。

キリストから特別に愛されたライ病患者たちは、たとえば戦前の日本で行われた差別や排除とはだいぶ違った状況、すなわち、隔離はされていても、
彼らも都市という共同体のを構成する風景の一部だったというのが実情だという印象を受ける。
238例のにゃあにゃあ:04/04/08 00:00
話が怖い方向に行ってたから、しばらく見ていなかったけど、面白い情報が出てるニャ。
>>234-235
おお、ラザロ騎士団がたくさんあるニャ。
情報感謝するニャ。
我が輩ももう一度調べてみるニャ。
239世界@名無史さん:04/04/08 19:44
結局今のラザロ騎士団って
ハンセン病とは関係ないみたいだな
単なる貴族のノスタルジック集団じゃないの
240世界@名無史さん:04/04/11 00:31
でもHPをよく見るとラザロ騎士団日本支部みたいな
ものがある
ニュースのところには日本人のメンバーが結婚したみたいなこと
書いてあった
241世界@名無史さん:04/04/26 22:27
さあ春だ!
サーズの春だ!           また中国発かよ・・・
242世界@名無史さん:04/04/27 04:32
だーかーらー、コロナウィルスなんて毎日風呂入ったり手洗ったり顔洗ったり・・・ある程度清潔にしてりゃー無関係なんだってばー。
243世界@名無史さん:04/04/27 07:05
http://www.tokkai.com/a-column/data/focus/1069481237.html
窃盗団「エイズなら捕まらない」と、自らエイズ感染 杭州

発信: 2003/11/22 15:07:42
窃盗団の一員である一人の男が警察に捕まり地面に押さえつけられた際、
突然「俺はエイズ患者だ。捕まえるな!」と大声でわめいた。事実その男は
エイズ病患者で、その男の供述によると、彼の属する窃盗団では他にも
大勢いるという。

その情報に不安を覚えた杭州市公安局は、11月にその窃盗団の掃討作戦
を行い、26人を捕まえた。その後彼らに血液検査を行なってみると、何と
26人中12人がエイズに感染していた。彼らによれば、「エイズにかかれば
警察は捕まえない」との理由で、彼らはエイズにかかっている仲間の血を
注射器で取り、それを自分に打ってエイズに感染していたという。

杭州公安局は97年以降、逮捕した泥棒の中から100人以上のエイズ
感染者を見つけたという。

(訊)
244世界@名無史さん:04/04/29 11:04
>>242
日本で当たり前のそれすら困難なのがかの大陸。
245世界@名無史さん:04/04/29 15:55
>>244
台湾モナー
本当に旧日本領かよ?w
246世界@名無史さん:04/05/02 00:21
>>240
マルタ騎士団もあちこちに支部とか有るし
この騎士団は日本にも手を伸ばしていると言うことかな
 しかし、この人Okabeって書いてあるけど
旧華族の岡部家に縁のある人かな?
とすればこの騎士団は日本人も入れるのだろうか
マルタ騎士団は数代さかのぼって騎士・貴族身分だという証が要る
とか聞いたけど、ここもそういうのが要るのかな
日本なら華士族出身なら入れるのかな?謎
247世界@名無史さん:04/05/02 15:35
Baron Okabeは日本の「エセ貴族」界では超有名人
デビ婦人その他仲間多数
ってか、2ちゃんねらー御用達ネタだが・・・
248世界@名無史さん:04/05/02 20:24
>247
知らんかった、しかしいろんなページ読むとこのラザロは本物でそ
エセ貴族でも入れるのかこの騎士団・・・・
ということはおいらでも入団可能?ひょっとしたらマルタも入れるのかな
おいらは切支丹じゃないけど
249248:04/05/02 20:27
ちゅうかエセ貴族界ってのもすごい響きだ
昔のフランスとかエセ貴族がいっぱいいたらしいが
今でもあったんだねい、スレ違いだけど
http://www.geocities.jp/japan_aristocrat_association/
んなのがあった
250世界@名無史さん:04/05/02 22:09
漏れの学生時代の友人に自称ブルボン朝の末裔がいた。
251世界@名無史さん:04/05/03 00:10
>250
その方はやっぱり白人だったの?あっちの人ってそういうの多いよね
俺も自称イギリス貴族の末裔だというアメリカ人知ってる

そういやモノホン貴族の称号でもどこかで高値で売ってるとか聞いたな
上のエセ貴族もそうだが、少しでも本物の貴族の血が入っているなら
買って名乗っても俺的には許せるぞ、果汁20%とかのジュースみたい
なもんだが、だけど全くの平民出だと許せないね、
近藤何某も武士とは認めたくねえ、問題は血だねい
そういえば、歴史上の人物で病気で有名なのってどんなのがいたかな
大病じゃないけどナポレオンは疥癬にかかってて体中掻きまくっていた
とか聞いたが

252世界@名無史さん:04/05/03 03:26
>251
ヒトラーがパーキンソン病だったらしい。
彼がもし健康だったら歴史は変ったかもしれない。
253世界@名無史さん:04/05/03 08:01
ラザロ騎士団については別のスレ希望
254世界@名無史さん:04/05/03 09:18
>>252
らしいって、ソースは?
調べたいから。自分で調べろってのはなしね。
あなたの書き込みを見て知りたくなったのだから。
255世界@名無史さん:04/05/03 10:50
左手の麻痺のこといってんじゃない?
256世界@名無史さん:04/05/03 18:32
そういや、ディスカバリーチャンネルでヒトラー関連の特集番組やってたね。
ウィーンにいた頃にイサクというユダヤ系の姓を持った女性に恋していたとか、いろいろと。
その中でも扱っていたっけ?>パーキンソン病
257252:04/05/03 21:34
>254
ヒトラーの震え毛沢東の摺り足―神経内科からみた20世紀
小長谷 正明
この本でヒトラーとパーキンソン病について書いてある。
タイトルの通り腕の震えが症状の一つとして上げられている。
>256
ディスカバリ−チャンネル アドルフ・ヒトラ−
−カルテが語る独裁者の素性− 死因検証ファイル
もしもヒットラーがパーキンソン病にかかっていなかったら
歴史は変わっていたのだろうか?
というDVDとして発売されている。


258世界@名無史さん:04/05/04 14:30
大阪の天満川だか平野川河口の小島に大正時代、ライ病患者の療養施設があった。
本来は陸地の高台に建設される予定だったのが、周辺住民の大反対で仕方なくこの島に隔離されたのである。
しかし昭和9年室戸台風の高潮で全滅し、百名以上の死者を出した。
259世界@名無史さん:04/05/08 09:35
こんなHP発見しました。

感染症情報センター
http://idsc.nih.go.jp/index-j.html
260世界@名無史さん:04/05/13 00:47
アンコールワットの石像群に「らい病王の像」があったね。
見た目は普通だったが。
261山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :04/05/13 01:05
中世の我が国ではライは神仏への誓いを破った場合や前世に悪業を積んでいた
ことによるものとされていたようです。これは盲目などの障害も同じ。
当時の起請文には「もし梵天帝釈以下への誓いを破れば、ライになることもさ
しつかえない」といった文言が見られます。
実際身内(乳母含む)にも嫌われて乞食に身を落とし、乞食の間でも嫌われた
らしい。『一遍聖絵』に登場する、白い布を顔に巻いた面々がそれです。
彼らが嫌われたのはその病自体が「穢」に相当するとされたため。もっとも宗
教的な理由もあって差別されていた彼らを救済したのもまた宗教(家)でした。
鎌倉時代には律宗の忍性・叡尊らが積極的に救済活動を行っています。
この他に手足の欠けた子供を棄てたとか、そうした人間が乞食として東寺の門
前にいたのを貴族が珍しがって眺めていたが、やがて「げてもの趣味をしてい
たことに気付き」自邸の庭にあった珍木奇石を棄てさせた話があります。
(病とは直接関係ありませんが、少々語らせていただきました。)
262偽ゼンメルワイス:04/05/15 00:44
ぽまえら手を洗え!

http://www.geocities.jp/handwashmethod/
263第20軍団兵:04/05/15 01:19
>>261

西欧の聖書解釈では12c以後、ライ病は原罪、ユダヤ人、異端者のアレゴリーとみなすようになったそうです。
とりわけ淫乱の罪の神罰の表れとみなされたそうです。生理中とか、妊娠中とか、にヤッちゃう、
もしくは単なるヤリ過ぎでも...
(もちろん、患者に触ったり、呼気を吸ったりすればうつるという考えも引き続きありますが。)

さて、>>237 にあるように、妻・夫と生活するのが認められたのは、
うつらないようにするテクニックがあったため。
そのテクニックとは...
1.女性はヤルだけでは子宮が冷えた状態なので、ライ病="熱い"ので、
子宮は抵抗してうつりません。
ただし、ライ病患者とヤッた女性は体内にライ病患者の"精子"を
持っているので別の男がこの女性とヤルとうつります。

2.主としてヤル時に男はうつるので、"精子"が排出されるように、
ヤル前に女性にジャンプしてもらいましょう。
あるいは、くしゃみをしてもらってもOKです。
264世界@名無史さん:04/05/31 22:52
>253
ラザロ騎士団と言うか現在に残ってる騎士団で捏造じゃないやつ
すごく興味が有るなぁ本気で誰かスレ立ててください
265世界@名無史さん:04/06/01 19:01
>264
俺もたててほしい
266世界@名無史さん:04/06/02 08:54
267世界@名無史さん:04/06/12 08:24
ハンタ熱の発生地って朝鮮戦争時の朝鮮半島でしたっけか?
268世界@名無史さん:04/06/12 09:59
>>261 もののけ姫にライ部落がでてくるよな
269世界@名無史さん:04/06/12 10:04
ペスト菌発見した北里は偉い
270世界@名無史さん:04/06/14 21:04
赤痢アメーバの発見も大きいよね
271ツバキ:04/06/19 09:42
近代薬物発達史 宗田一著
 contagionism,auticontagionism
健康人から病人を隔離しようとする思想はcontagionism(接触性伝染原理主義)にもとずくものとして重要な意味をもつ。
レプラ患者は中性初期から一定の収容所に隔離され、市民権を剥奪するという厳重な方策が講ぜられてきた。レプラ患者を
俗に「角人」というのは、物乞いのために往来する際に目印として角笛を吹きならし、注意を喚起したのに由る。のち角笛
の代わりに拍子木を鳴らして歩行することが行われ、服装もラザルス福と称し、主の御手が胸にあてられていることを表象
する2つの白い手が胸に描かれている。黒字の僧衣と白緑のついた黒色の帽子を冠ることが規定去れ、健康人との会話は禁
じられていた。レプラ収容所は、13世紀初頭にフランスのみでも2000,ヨーロッパ全体でおよそ19000カ所が算
せられた、という。 
 このようなレプラ患者隔離の経験は、14世紀における黒死病のヨーロッパ流行を機として強化された。

つずきは本買って読んでください。

        
272ツバキ:04/06/19 12:10
南蛮屏風の下の方に黒いラザルス服着た目つきの鋭い男二人描かれてるゼー
273世界@名無史さん:04/06/19 12:53
>>48
遅レスだけれど…

舞踏病ってよばれるのは、いくつか種類があります。
有名なのは>>42が書いたハンチントン舞踏病だけれど、「流行した」と
なればおそらく「小舞踏病」じゃないかな。「リウマチ熱」に続発する疾
患として有名なもの。

この「リウマチ熱」というのは、俗に言う「リウマチ」…いわゆる「慢性
関節リウマチ」とは似て非なるもの。感染症です。日本でも我々の一つ
上の世代では当たり前の病気で、近年まで死亡原因の上位にありまし
た。心炎をよく起こして、それで死んでいたんです。爺ちゃん婆ちゃんで
心雑音が聞こえる人が結構いるけれど、これの既往があった人が多い。
274世界@名無史さん:04/06/24 20:59
メスメルの評価って一般的にはトンデモ扱いなんですか?
275ツバキ:04/06/27 20:47
>>227
元和6年(1620年)の大殉教図(ローマイエズス寺院蔵)焼かれてる男、やっぱり
ラザルス服着てるゼ。
276世界@名無史さん:04/06/27 21:20
ペストや天然痘、SARSなどは、ウィルスの中でも超エリートなんだよね。
今現在までも認知されていないウィルスが無数に発生したが、人間の生理的ファンクションがそれに勝っていた。
277世界@名無史さん:04/06/27 23:15
ペストはウィルスじゃないぞ
278世界@名無史さん:04/06/28 01:17
>>276
> ウィルスが無数に発生したが

まだ自然発生説を信じているとはw
しかもウイルスと細菌の区別が出来ていないし。
279ツバキ:04/06/30 09:19
 なぜかインフルエンザが収まった。
280ツバキ:04/06/30 11:29
>>226
ガレオン船の出港地がわかった。メキシコから太平洋越えてきた。サンフエリペ号
の遭難の記録にでている。
281世界@名無史さん:04/06/30 13:16
>280
今まで色々調べていたとすると結構偉いと思うけど、
1596年のサン=フェリペ号事件の事を言っているとすれば、ライ病とは関係ない。
あれは乗組員の威嚇発言による物。
ついでにサン=フェリペ号はフィリピンからメキシコへの航海の途中に台風に遭い、
土佐に漂着し、積荷を没収された物の、船自体はフィリピンに戻っている。

それにそもそも>168で言い出した「かれうた」はポルトガルの事。
スペイン船を理由とするのは違うような。
282ツバキ:04/06/30 15:18
>>281
威嚇という表現がでてきたが、400年前のことがどうしてわかるの? 
それからメキシコからきたんじゃないの?
283世界@名無史さん:04/07/01 01:37
>>282
見苦しい。消えろバカ。
284世界@名無史さん:04/07/01 01:57
何で昔の事がわかるかというと、記録が残っているからです。
歴史板でこんな事を聞かれるとは・・・

大まかに言うと、サン=フェリペ号の乗組員の事情聴取をした増田長盛が、
乗組員が「スペインは宣教師で原住民を手懐けてから軍隊を送り征服する」
という内容の事を言ったと秀吉に報告しているその記録が残っているから。
285世界@名無史さん:04/07/01 03:28
282=包茎
286ツバキ:04/07/01 20:48
>>271,272,275
なんか反応くれない。
287とてた ◆0Ot7ihccMU :04/07/02 23:36
>>282
メキシコは当時スペインの植民地でした。
>>286
文献は信じないのに、絵画は信用するんですね。
288ツバキ:04/07/03 08:45
>>267
そのとうり。どっかの役所、署もウソばっかり。会社日報も作文ばかり。自分に都合の良い
ことは書くのが通例。
289とてた ◆0Ot7ihccMU :04/07/03 09:40
>>288
文献を信じないなら、この板に向いてないかと。

絵画にはウソはないんですか、そうですか。
290ツバキ:04/07/03 10:32
>>289
 近代薬物発達史、宗田一著、1pから11pを読むことをおすすめします。あなた様の読んでいる文献とはちがう文献があります。
291世界@名無史さん:04/07/03 18:05
>>290
消えろ、キチガイ包茎
292ツバキ:04/07/03 21:05
>>291
包茎ではありません。そういえば長崎出島の発掘で大量の水銀がでてきたの知ってる?
ナンダナンダとさわいでいました。昔梅毒治療に使ったのです。ということは出島の住人に
かなりの梅毒患者がいたと言うことですかネ?
293世界@名無史さん:04/07/04 00:02
>286
それ以前にもう少し基礎を学んでからにして欲しい。
例えば「南蛮屏風」って世の中に幾つあると思ってるんだか。
少なくとも重要文化財に指定されている狩野の物には載ってないよ。
294ツバキ:04/07/04 08:24
>>293
南蛮屏風 狩野内膳筆 六曲一双 右隻 の右下の男二人ラザルス服着ているんじゃない。
295とてた ◆0Ot7ihccMU :04/07/04 09:38
>>290
いえ結構です。
今までのやりとりから推測するに、あなたの参考にしている本かあなたの考えが間違っているかのどちらかでしょうから。

>>292
出島はオランダの梅毒患者収容施設ではありませんよ。
296ツバキ:04/07/04 10:42
>>295
梅毒患者収容施設なんて言ったことはない。ただ船乗りか、使用人に患者がいたことは間違いない。
297ツバキ:04/07/04 10:55
 いえ結構なんてヘそ曲げないでお読み下さい。今までの歴史教科書とは違う世界が 
見えます。世の中厨房にこもらず広くみてください。
298世界@名無史さん:04/07/04 11:25
結局何を主張したいんだ?ツバキとか言うバカは?
299ツバキ:04/07/04 11:43
>>298
昔はレプラ、梅毒、天然痘、インフルエンザといろいろな病気によって人が死に大変な
時代だったのだなーと思ってるの。今は医療が進み伝染病で死ぬことはまれになり、病気
は贅沢病が多いということ。宗教、イデオロギーでは解決できないことを医薬が
解決している時代だなーと思ってるの。歴史の教科書は過去を美化する傾向が強いが 
昔の人は死が身近にある生き方していたのではないかと思う。

300梅よ増やすな!:04/07/04 12:44
史上有名な梅毒患者

シューベルト
パガニーニ
モーパッサン
ニーチェ
レーニン
301世界@名無史さん:04/07/04 13:18
>>299

そんな誰でも知ってることを言いたいがために
くだらない書き込み延々してたのか?
現代だって中央アフリカとかじゃ病死は身近だぞ。
ツバキには心療内科か精神科受診するように勧めるぞ。
302ツバキ:04/07/04 13:25
>>301
おまえ梅毒じゃなのか?
303世界@名無史さん:04/07/04 18:32
>>302
お前は包茎だけどな。
304世界@名無史さん:04/07/04 18:38
梅毒の末期症状で、異常に頭が冴えることがあるというのは本当だろうか
305ツバキ:04/07/07 17:29
>>298
宗田一著、近代薬物発達史を読むと、15世紀ごろから検疫制度が発達しクワランチン
という検疫所ができ伝染病の防止が地中海一帯で広まったのがわかる。イギリスでは
1665年のロンドン大火以後ということは伝染病の発生でロンドンの町に火を放った
者がいる臭い。日本では長崎出島検疫居留地の完成によりかなりの伝染病を防いだのが
わかる。その扇の形は商売繁盛を願う末広。病む者には疫よけをあらわす。すなわち
「貿易」と「防疫」をあらわす。これを懸詞という。
306世界@名無史さん:04/07/07 18:30
ツバキは日本史板でも電波ゆんゆん
307世界@名無史さん:04/07/07 19:43
>>305
長崎の唐人屋敷は当時も地続きだったはず。中国からの乗組員には
検疫はしなかったの?
308世界@名無史さん:04/07/07 19:46
>>305
あと、防疫は新しげな日本語に思えるけど、当時から使われていたの?
シンガー/アンダーウッド著「医学の歴史 古代から産業革命まで」によると、

中世西欧では、癩病が非常に怖れられ、その患者は非人道的な隔離をされていた
事が知られているが、皮肉にも、医師達はそれらの癩対策に着想を受けることで、
13世紀には病気は一般に伝染するものだとみとめるようになったという。
この実践として、1370〜1374年の黒死病に対しミラノとヴェネチアは都市封鎖で
成果を挙げ、また、ラグーサ共和国は1377年に都市と港から離れた場所に、疾病
が疑わしい外来者を30日(後に40日)隔離する、史上初めての検疫制度を確立させた。

ちなみに、検疫[quarantine]の語源は、このラグーサの40日隔離から来ている。
40日を表すイタリア語は[quarantina]
310ツバキ:04/07/09 21:56
>>309
立川昭二の「病と人間の文化史」にも詳しくでてた。「病気の社会史」もおもしろかった。 
おすすめします。
311ツバキ:04/07/14 14:17
病気日本史、中島一郎著もおもしろい。日本医学誌綱要、富士川著、東洋文庫も 
参考資料としてためになる。おすすめします。
 
312世界@名無史さん:04/07/14 16:18
>>310-311
いえ、結構。
313世界@名無史さん:04/07/14 16:20
以後放置でヨロ
314ツバキ:04/07/14 20:02
 
コレラの世界史、見市雅俊著、晶文社もおもしろい。  
近世日本の医薬文化、山脇悌次郎著、平凡社もおもしろい。
豊臣秀吉の側近の主侍医、全宗のことを書いた火坂雅志著の小説もおもしろい。
315世界@名無史さん:04/07/14 20:06
ふつうデムパ君ってのは、トンデモ本を真実だと思って
ひたすら妄想を垂れ流すのがパターンなんだけど、
ツバキったら、読んでる本はマトモなのに
なんでこうなの?

やっぱり情報変換系に問題アリ?
316ツバキ:04/07/14 20:09
                                              
         、          、    .--┬  .。   .-,、           
     .,  、‘  ,,,,,l,,-丶    |      ,i´   ヽ    `            
  `"'―ヤ''"゙゛   ._,l,,-‐'’    |、     `゙'l   .ヽ,               
     .,,レ‐''''''-,    .ヽ  、   ‘i、,,,,-  ./                    
     .| |           ヽ┘                              
      ″                                        
                                    、          
                       、     ",「  ヽ   .`‐          
      ,  ._,,、゙'丶  .,,,,┬''゛、    |      .'\  .゙-             
    ''''''''广,,,,,,,,,_    ,,,,レ‐'"`  、 \,,,,,,‐  、,/                 
      .,┼`  .゙ゝ    ‘-、,,,―'"        `                  
      .゙‐'                                        
                                               
        、  _,,,,ir. .--'ト'''"     ,!   ―‐ァ  i、  ゚''-、        
     -ー¬'リ"゙^       ゙l _,,,,.   .l゙     ヽ,、  `′           
       ,,,,,|,-----, .''''''''''て`     `---゙    ″               
       ヽノ          `―'"′                        
                                               
317ツバキ:04/07/14 20:35
歴史家の書いた本で鎖国に関する本はほとんど読んだ。一つ大きな間違いがある。
それは当時の医官が「悌髪」といって髪を剃っていたことです。坊主と間違ってしまった
ことです。外人の流入は様々な病原菌を免疫のない日本人にもたらしました。一番被害を
被ったのは子供でした。鎖国までの一連の制令はすべて坊主頭の医官による伝染病防止策
だったことがわかる。
318世界@名無史さん:04/07/14 20:46
見市雅俊氏といえば、著書『ロンドン=炎が産んだ世界都市』講談社選書メチエ
の第4章において、「放火伝説を読む」として、放火について取り扱っている。
「ロンドン大火のさいにも放火のうわさが流れた。放火犯と名指しされたのは、
カソリックであった。もちろん濡れ衣だが、その説は当時の多くの人びとにとって
納得がゆくものであり、それゆえ「伝説」となる」とあくまで「伝説」として
取り上げているだけですけどね。
319ツバキ:04/07/15 08:55
>>318
濡れ衣ではなく、当時消毒薬が何らなくやむなく放火消却した。というのが事実
ではないか。カソリックが放火犯として名指しされたのは初めて聞いた。
 当時医薬担当の神父がいたことは間違いない。パードレです。日本では叡山、薬樹院
で医を学んだ施薬院全宗が秀吉の筆頭主侍医であることからも当時宗教界が医薬の領域
を支配していたのがわかる。今日本でも宗教家の方が厚生労働大臣ですが。
320世界@名無史さん:04/07/15 18:18
>>317
すまん、1〜3行目の主語と述語は何だ?
321ツバキ:04/07/15 18:37
>>320
自分でもおかしいと思う。主語が後ろに来てる。
322世界@名無史さん:04/07/15 20:33
ツバキとやらは可哀想な人なわけ?
323世界@名無史さん:04/07/15 21:38
>319
>当時宗教界が医薬の領域
ヨーロッパでは床屋の領域でもあったんじゃないの?あとアヴィセンナなんか
は宗教界の人だったの?
324ツバキ:04/07/15 21:48
>>323
アヴィセンナってわかんない?
325ツバキ:04/07/15 22:11
ヨーロッパでは18世紀、病院分離令がでるまで修道院の病舎が慢性疾患の患者を
預かり、医師は往診して患者を診るのが通例。床屋医者というのは兵隊とか下級の 
者をあつかった。前者は金持ち相手、後者は貧乏人相手。
326世界@名無史さん:04/07/16 09:33
宗教と医療はしばしば密接な関係にあるのは確かだが、
それで言うならキリスト教だけが宗教じゃない。
いわゆる魔女こそが民衆に最も近い医者だろう。
特に産婆としての役割がその始まりであり、
教会が「産みの苦しみはイブへの罰」等とのたまうだけだった頃に
麦角やジギタリスを薬として使っていたのが魔女だ。

教会や修道会が医者や病院としての役目を果たしたのも確かだが、
それで全てと言う訳ではない。
本と言うのもそうで、本に書かれている事が事実であったとしても、
それとは別の事実が同時に存在する事を否定する訳ではない。
色々な本を読むのは結構だが、この本を読みました、故にこれが事実ですと
簡単に全体を結論付ける事ができないのは、
学問を多少なりとも齧っている者なら知っているはずの事だ。

例えばアヴィセンナ(アビケンナ、イブン=シーナー)を知らないと言うだけで、
中世の医学に関する基礎知識が欠けている事がわかる。
大抵の専門書は、少なくとも高校の教科書程度の事は知っている前提で書かれている。
そうした基礎が無い状態で読むから独創的過ぎる結論を出すのではないだろうか。
327世界@名無史さん:04/07/16 09:38
>>326
> 大抵の専門書は、少なくとも高校の教科書程度の事は知っている前提で書かれている。
> そうした基礎が無い状態で読むから独創的過ぎる結論を出すのではないだろうか。

ということは、ツバキは中学生?
328ツバキ:04/07/16 09:59
>>326
アビケンナて少名彦命(すくなひこなのみこと)みたいな人だね。
329世界@名無史さん:04/07/16 10:10
>>328
大きく医学という点で共通しているだけで、似ていない部分の方が遙かに
多いと思うが。アビケンナと少名彦命の類似する点を箇条書きでいいんで
あげてみてくれ。

ただし、目が2つ、鼻が1つ、ホモサピエンスで男性とかいうのは無しだぞw
330ツバキ:04/07/16 10:17
>>329
どっちも古くてよくわかんないということが類似している。
331世界@名無史さん:04/07/16 10:23
>>330
それだけ?他には無いの?
アビケンナが古いかどうかはとりあえず置くとして。
332ツバキ:04/07/16 10:37
神農さんってのもある。中国古代の伝説上の三皇五帝の一人で「百草を嘗め七十毒
に遇い一草を知る。」を実践し薬草を試したと伝えられ、中国医薬の祖とと崇められている。
 これと同じたぐいの人物でしょ?
333世界@名無史さん:04/07/16 10:47
きちがいはしあわせでいいなあ
334世界@名無史さん:04/07/16 10:48
>>325
あなたの博識には驚きました。もっといろいろ教えてもらいたいので
他にもカキコしているスレを教えてください。
335ツバキ:04/07/16 10:50
>>333
 きわめて正常。
336ツバキ:04/07/16 10:55
>>335
 何年か前、立川昭二先生に鎖国についての論文を送ったらほめられた。
それだけ。
 太平洋戦争勃発の原因はなにか?に詳しくのってる。
337世界@名無史さん:04/07/16 11:51
>>335 きわめて正常
キチガイは自分がおかしいことが理解できないらしいね

>> 336鎖国についての論文を送ったらほめられた
立川先生は身の危険を感じてほめざるを得なかったのでは?
あるいは批判されたのに、ほめられてると勘違いしたのかなあ?
キチガイは世の中を正しく認識できないもんな。
お大事に
338世界@名無史さん:04/07/16 12:41
>>335-336
包茎手術してあげようか?
339世界@名無史さん:04/07/16 12:48
>>337
立川先生はツバキが小学生の頃書いた作文を褒めたと思われ。
「子供なのによく勉強している」って。

>>338
どちらかというと脳梅の治療の方が先決かと。
340世界@名無史さん:04/07/16 13:47
アヴィセンナはヨーロッパ人じゃないと思うが。
341ツバキ:04/07/16 16:49
>>337
おまえもどっかおかしくないか?やけにたてついて。
おまえみたいな男、教育あって教養なし。という。
342世界@名無史さん:04/07/16 17:16
「フランス革命の遠因は、ルイ16世の包茎である。」

 この説は正しいかな?
343ツバキ:04/07/16 17:30
南無阿弥陀仏、アーメン、アッラーアクバル、お大事に。
344世界@名無史さん:04/07/16 17:53
ツバキ=自分の恥垢の臭さで発狂してしまった珍しくもかわいそうな人
345世界@名無史さん:04/07/16 18:49
ほっときゃいいのに・・・。
他のコテハン衆みんな離れちゃったよ・・。
346世界@名無史さん:04/07/16 20:23
面白いやつだな
347世界@名無史さん:04/07/19 20:28
気を取り直してツバキ抜きで行きましょう。
348ペスト菌:04/07/20 20:57
>>347
 それがいい、それがいい。
349ツバ菌:04/07/20 21:37
感染するにょ
350世界@名無史さん:04/07/27 13:47
>>139>>152>>175>>185>>195

         ナ ゝ   ナ ゝ /    十_"    ー;=‐         |! |!
          cト    cト /^、_ノ  | 、.__ つ  (.__    ̄ ̄ ̄ ̄   ・ ・

:::ミ:/ ,,..__ ゙     ~~´  ゙ミミ! '"';:' ;'::'゙:゙::;゙ fミ ノノノ/ili!ヽ::;, /`ヾ .: :.:..:: ミ、
:ミ:/  u  `ヽ、  ゙ , ;, ,; u u゙ミi  ,. ,. ,, ., ., .:i -..,ゞ、ノツソ ,.ヾ;i ,.,  ,..,,.,.   ミ
:/ u    ,.-一‐ヾ 、_;,.;,.,; _,,,;;-'''i/メ、ノノil!))ヾ、 .i ゙;._f5゙`ー;:,.'e-゙:!,.ゞ、_ソツノ;,ヾ;;ヾ゙
     '´  (・) `ー=t"r.` ./;'"r。゙ーt ,;-='´iu""._ u ゙ゞ゙ー' i.._G_,゙;:/t'a`i/i
  u   ゙ー--一,,.::  トー--'::! ゙-一u i、,゚,,ノ.i,j ./" `ヽ. ン u.i、u__ノ´, ゞ、.ィ'
          u   ゙'ヽ ゙`i u ,.:‐-、 ;.ノ  i .i'.._ ゙ー-/  .ノ ./- 、゙7 u 丿
  u    ,.-‐- 、.._ τ/ u ! f--...___7 u丿.i、.:__ヽ / /ヽ. i、___,ソ ./
      /__   `゙ー, u  ノ、 i、 ゙ ゙̄/ ./ ヾー--',ィ'._   `┬‐'´; ゙ヽ
.、     /,,..._" ̄ ゙̄/  /  ゙ヽ二ニ/ ゙`ヽ.   `T'"  `ー、 .,;i  ;   ,イ
;;;;\   i    ゙: ̄ヾ./ /;;;゙、   i::: : :.    ゙i  .,;i  ';.   ゙i ノ  ;' ;/ :i
351ペスト菌:04/07/27 20:45
>>334
359世界史上の不可思議なことを語れの136にでていた。
352世界@名無史さん:04/08/02 21:21
age
353インフルエンザ:04/08/26 19:36
 インフルエンザがおさまっている。静か。
354世界@名無史さん:04/08/29 07:08
西ナイル熱がいよいよ日本人にも感染した。
本格上陸も時間の問題だろうか(((ガクブル)))
355世界@名無史さん:04/08/29 11:47
西ナイル熱にガクプルするなら、当然十年おきに日本脳炎の予防接種してるよな?
356世界@名無史さん:04/08/29 11:52
>>354
違ったらしいよ。

「西ナイル熱、血液再採取でも確認されず 沖縄の女性」
http://arch.asahi.com/national/update/0826/023.html
357世界@名無史さん:04/08/29 20:02
パニックを恐れて情報操作か。
358世界@名無史さん:04/09/03 12:48
【東南アジア】最古の頭蓋骨「ペラッ人」…死因は腫瘍による歯肉炎[09/01]
http://news17.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1094155642/
359インフルエンザ:04/09/04 19:42
エタノールとか消毒薬のできる前は何で消毒していたのか教えてくれ。
360世界@名無史さん:04/09/04 19:54
焼き鏝。

これが原因で大火傷して、かえって症状が悪化することも多かった。
361インフルエンザ:04/09/04 21:23
 消毒薬っていうのはなかったんだ。
362世界@名無史さん:04/09/04 21:40
>>359
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1044363996/174-175

175 :Krt :03/11/22 16:42
意外に思うかも知れないが焼酎で傷口を洗う(口に含んで吹き付けたかどうかはともかく)
というのは昔の日本において実際に行われていたことであり、のみならず、
(1)それは遅くとも江戸時代後半においては金瘡に対する標準的な治療法であった。
(2)しかもその目的は消毒(破傷風にならないため)であることが意識されていた。
(3)それどころか、外傷に対してむやみに消毒して患者に苦痛を与え、傷口の細胞を痛める
よりも洗浄だけの方が良いのではないか、という現代医学の知見に迫る見解すら存在した。

例えば、平野重誠(1790〜1867)は「病家須知」において次のように言っている。
「また金瘡を洗に、むかしより火酒を用ることなれども、洗ときに、激痛堪えがたき
のみならず、暑月は、膿みやすくして大に可からず、それよりも石灰を水に攪て、その
澄清を以て洗かたが、血の止ことも速にして、痛も少く、且癒ことも早し、(中略)
俗人は、金瘡を水にて洗といはば、必訝ていはん、洗ところの水が、創口より入りて、
破傷風にならんかと、これ決してなき理なれども(以下略)」

焼酎による殺菌能力がどの程度のものなのかはわからないが、ともあれアラビア医学(?)
以後十九世紀半ばまで消毒の概念は忘れられていたのだから、これは驚くべき事だろう。
363>>362:04/09/05 05:15
当時の焼酎のエタノール純度が解らないが
現代のグルタルアルデヒドに次ぐ有効性の高い殺菌法と言える。
貴方はどこの大学の方ですか?
364362:04/09/05 05:26
????????????????
??????????????????
???????????
365世界@名無史さん:04/09/05 08:08
>>363

薬剤によって抗菌スペクトルが違うから、いちがいに順番は決められない
のでは?
366世界@名無史さん:04/09/05 09:46
>>362

>洗ところの水が、創口より入りて、
>破傷風にならんかと、これ決してなき理なれども(以下略)」

いいところで略すなよ。
367インフルエンザ:04/09/05 11:14
世界最初の消毒薬というのは何ですか?教えてください。
368世界@名無史さん:04/09/05 11:15
人尿?
369世界@名無史さん:04/09/05 11:17
世界最初というより人類以前まで遡るべな。

オシッコもそうだが、唾液もそうか。
動物が傷口をペロペロなめるのが起源か・・・
370インフルエンザ:04/09/05 11:48
薬としての消毒薬を聞いているのですが。
371世界@名無史さん:04/09/05 11:57
自分で調べろやモネラ野郎が
372インフルエンザ:04/09/05 11:59
モネラって何ですか?
373世界@名無史さん:04/09/05 16:13
自分で調べろや
374インフルエンザ:04/09/05 16:28
 いじわるしないで教えてー。
375世界@名無史さん:04/09/05 17:08
氏ね
376インフルエンザ       :04/09/05 17:22
 けち。
377世界@名無史さん:04/09/05 19:41
>>371
かなりワロタ。これから使わせてもらおうっと。でも正確に言うとモネラ界には
インフルエンザウィルスは分類されないけどね。
378世界@名無史さん:04/09/05 21:29
>363
あなたの方が古いよ
今は傷によっては消毒より空気にも触れさせない密封だけの方が跡が残らないから
そういう治療になってる。
379世界@名無史さん:04/09/05 21:38
古いっつうか閉鎖療法は30年まえに俺が研修医だったころからあったが。
380世界@名無史さん:04/09/05 21:38
それをしないのはまあ色々大人の事情があって一般的じゃなかっただけだよ。
>>360
焼きゴテは止血のためだったのでは?
382インフルエンザ       :04/09/06 10:06
>>371
サルモネラ菌のことをモネラっていうんでしょう。学がなくてすみません。
383世界@名無史さん:04/09/06 11:14
>>382
違う。サルモネラは発見者の名前にちなんだもの。それから正確に言うと、
サルモネラ菌とは言わず、サルモネラというが正しい。

あとさ、ちょっとはググってみたら?そっちの方がよっぽど早いだろ。
384インフルエンザ       :04/09/06 16:28
ググってみる、てどういうことですか?またわかりません。無学なもので。
385世界@名無史さん:04/09/06 16:53
>>384
釣りか?
もうお前2ちゃん来なくて良いよ。

少なくとも半年ロムってから書き込め。
お前がカキコするのはまだ早い。
386世界@名無史さん:04/09/06 17:36
>>384のために新たな界を作るべきだ。

プゲラ界
387世界@名無史さん:04/09/06 17:42
つまんないし
388世界@名無史さん:04/09/06 18:43
止瀉薬貸そうか?
389インフルエンザ       :04/09/06 19:00
>>386
 ほんとうに無学な者です。教えてくださいブゲラ界って何ですか?
390世界@名無史さん:04/09/06 19:45
こりゃ無学ところじゃねーな。
391世界@名無史さん:04/09/07 01:10
モーネタ界?
392世界@名無史さん:04/09/10 08:59
昔は古今東西盛んだった瀉血って現在ではどうなのだろう。
今でもまだ有効な治療法なのかな。
393世界@名無史さん:04/09/10 09:04
>>392
肝炎の治療に瀉血が行われているよ。
394世界@名無史さん:04/09/11 05:35:02
>392
カッピング(吸角)として今でも生き延びている。
また手術の後の鬱血を防ぐ方法としてヒルを使うのも再評価されている。
395世界@名無史さん:04/09/11 09:32:09
傷口を蛭に吸わせると直りが早いとか傷痕が残り難いとか言う話もなかったっけ?
396世界@名無史さん:04/09/11 14:43:03
>395
それはウジだったと思う。
腐敗した組織を食べてくれるから。
397 :04/09/11 14:43:21
疾病にランクを付けてもしょうも無いのですが、最も致死性が高いものは
マラリアでよろしいのか?
398世界@名無史さん:04/09/11 14:55:05
全然よろしくないと思うが。
399394:04/09/11 16:44:44
>396
蛆療法と蛭療法の両方の療法がある。

ウジ治療
ttp://www.ucihs.uci.edu/com/pathology/sherman/home_pg.htm

ヒル治療
ttp://www.leechesusa.com/leechesusa/
400世界@名無史さん:04/09/12 11:38:29
これって普段から病院で飼育(というか培養か)しているということ?
401世界@名無史さん:04/09/12 14:36:19
当然無菌培養してるだろうね
402世界@名無史さん:04/09/13 14:10:26
>>389
ねぇ、お姉さんがちんちんむいてあげようか
403世界@名無史さん:04/09/14 01:23:21
>>402
むいむいー
404世界@名無史さん:04/09/18 10:57:19
膿ドロドロの尖茎コンジロームですがおながいしますハァハァ
405世界@名無史さん:04/09/18 11:09:19
>>397
最悪なのは出血熱の類じゃないの
アメリカのユーサムリッド(陸軍伝染病医学研究所)ではレベル1〜4までランクが分けられ
致死性ウィルスの研究が行なわれてるみたいだけど

HIVウィルス、Q熱、黄熱、炭そ菌でレベル2、ラッサ熱やニューハンタがレベル3、
マールブルグ熱、エボラ・スーダン、エボラ・ザイールの3種がレベル4だそうだ
ちなみにエボラ・ザイールは致死率90%
406世界@名無史さん:04/09/18 11:42:44
>>405
レベル2でも十分怖いな。
407世界@名無史さん:04/09/18 12:08:25
レベル5の出現が望まれる。
408世界@名無史さん:04/09/18 12:13:08
>>407
空気感染するエイズとか?
409世界@名無史さん:04/09/18 13:02:26
>>408
それでもレベル3か4だろ。土壌中や大気中でも何百年も生き続け、熱にも殺菌剤にも
強く、飛沫感染はもちろん、健常な皮膚に菌が付着しただけで発症して死亡率90%の
ウイルスがあったらレベル5だな。
410世界@名無史さん:04/09/19 00:26:20
ウィルスのレベルは
・感染経路の判明の有無
・有効な対処法(ワクチン、対処療法)の有無
・感染率の高低
・発症率の高低
・変異率の高低
・発症までの潜伏期間の長短
などを基準に決められるんだそーだ

HIVがレベル2にいるのは体液感染の上潜伏期間が長く発症まで10年近くかかるから、
炭そ菌は突然変異しにくいのと接触感染であることからだと思われ。
エボラ・レストンは空気感染するエボラ出血熱だけどサルにしか感染しないので今のところセーフ、
しかし変異率がものすごく高いので何時人に感染するようになるか分からない、というガクブルな
話を聞いたよ orz
411世界@名無史さん:04/09/19 23:21:57
>>410
勉強になったよ。サンクス。
412世界@名無史さん:04/09/19 23:38:27
すると映画「アウトブレイク」で登場した「モタバ出血熱」は
空気感染バージョンが「もしもヒトに感染したら・・」という設定だったわけだね。ナルヘソ
413世界@名無史さん:04/09/20 10:47:11
>>412
そうそう
リチャード・プレストン原作『ホット・ゾーン』(映画『アウト・ブレイク』のおおもとのネタ)
は一部実話なんだよね
1980年ケニアで発症したエボラ出血熱の事件が元になってて、そのとき検体が
米国内に持ち込まれたんだけど映画や小説ではそれの強力なのが漏れ出した、
あるいは別経路で侵入したら・・・って話
だから前半に出てくるアフリカのくだりはほとんど実際にあったことなんだそうだ
414世界@名無史さん:04/09/26 17:59:06
気化爆弾(?)で前線基地を焼き尽くすのも実話だったの?
415世界@名無史さん:04/09/26 19:23:27
話の後半はフィクションだよ
サルがホスト(宿主)っていうのも数ある説のひとつ(サルの他蝙蝠、ナメクジ等が宿主と考えられている)
ただ感染した人が次々と倒れてバーストしていくのとかは実話
治療にあたってた医師が死んだりするのも実話が元
416とてた ◆0Ot7ihccMU :04/09/27 22:40:12
エマージングウイルスが蔓延するのは嫌ですね…。

致死率が高くて感染・発症速度が一週間程度なら、本気で人類滅亡してしまうような…。
417世界@名無史さん:04/09/27 22:56:33
>>416
ウィルスで1つの種が絶滅することってあるんかなぁ。
最初は致死性が高くても、保菌者間で感染を重ねていくうちに病原性が弱まって
いくと思うんだが。
418世界@名無史さん:04/09/27 23:27:27
病理学で「1%の理論」というのがあるらしく
どんなに強力なウィルスが蔓延しても必ず1%程度の人間は生き残るそうだよ
だから軍隊で開発される生物兵器や病原菌テロで使われるのは
より確実な効果を挙げるため2種類以上のウィルスが混ざっているのが当たり前なんだとか

エボラが怖いのは変異スピードが早すぎて治療法が追いつかない点にあるんだよね
インフルエンザほどではないけどワクチン作ってもすぐ新種が出てきてしまう
419世界@名無史さん:04/09/28 02:51:02
>413
>リチャード・プレストン原作『ホット・ゾーン』(映画『アウト・ブレイク』のおおもとのネタ)
>は一部実話なんだよね
 「ホットゾーン」自体は、一応全部実話ということになってませんでしたか?
確か、前半がアフリカやドイツでの話、後半はレストンでの猿の話だったような
記憶がありますが。
420とてた ◆0Ot7ihccMU :04/09/28 23:46:30
>>417-418
生物学的には大丈夫…とは思うんですが、
近代社会の場合、他の要因も相まって崩壊するのでは…と思ってみたり。
421世界@名無史さん:04/10/19 07:46:35
保守
422世界@名無史さん:04/10/22 00:31:03
あげてみる。
423世界@名無史さん:04/10/27 06:43:01
>>420
たしかに人口が半分になったら、しばらく社会は停滞するだろうね。
老人や子供の方が死亡率が高いだろうから、人口構成もいびつになるし。
424世界@名無史さん:04/10/30 23:38:20
そろそろ新型インフルエンザで、何百万人の死者が出る悪寒。
425世界@名無史さん:04/10/31 00:21:01
ペストの記録を調べた事があったが、1348年(正確には1347年〜1350年)の
大流行でヨーロッパの人口の3分の1が死亡した。
その後も何十年かに1度大流行があったが、不思議に老人の死者は少なく、
ほとんどが子供と若者だったと記されている。
流行ごとにペストに弱い体質の者は淘汰されて、耐性のある者が生き残ったのだろう。
老人の死者が少ないのはどの流行期でも共通しているのでそうとしか考えられない。
426世界@名無史さん:04/10/31 00:34:03
>>425
なるほど。勉強になります。

ただ現代で考えてみると、西欧やアメリカなどの生まれながらの先進国民
という老人もけっこういるので、消化器系の疾病が流行ったらやっぱりまっさきに
年寄りがやられそう。それからインフルエンザの場合、流行したのが
90年近く前だから、そのときの淘汰されなかった人も、すでに時間の流れに淘汰され
てしまってるような。
427世界@名無史さん:04/10/31 00:42:36
>>426
しかし、スペイン風邪流行のときに周囲で大勢死者が出たのに無事だった、
という人の子孫はある程度耐性があるかも。
428世界@名無史さん:04/10/31 00:53:48
>>427
だよね。でも年齢によって死亡率が異なるということは言えなくなっちゃうね。
429アクィラ ◆0fUIPC892c :04/10/31 01:02:56
最近読んだ、
速水融・小嶋美代子『大正デモグラフィ』は、
5章の「死亡率上昇――女工と結核」と、
6章の「スペイン・インフルエンザ」は、
このスレに関連する事項があると思う。

特に、命名の理由が、
中立国スペインのみが、
流行を喧伝していたから、
というのは、不勉強で初めて知った事柄だった。
(私だけかもしれませんけど)
430世界@名無史さん:04/10/31 01:07:17
>>427
スペイン風邪を乗り切った世代も90過ぎだからなあ。
確かに子孫の年齢はまちまちだから、死亡者の年齢層はは普通の
インフルエンザと同じようなものでしょう。
431アクィラ ◆0fUIPC892c :04/10/31 12:13:55
>>429
中立国云々は、
第一次世界大戦の中立国という意味。
常識レヴェルかもしれないが、念のため。
432とてた ◆0Ot7ihccMU :04/10/31 21:41:05
スペイン風邪みたいに死亡者続出とまでいかなくても、
アジア風邪のように「多数感染」でも社会システムはダウンしそう…。
433世界@名無史さん:04/11/26 12:01:01
SARSが中国経済に与えた影響は絶大だったからなぁ。
434世界@名無史さん:04/11/27 02:03:04
まあ、とにかく毎年インフルエンザの予防接種は打っておくべきだ。
その年のウイルス予想がハズレでも予防接種受けてたほうが治りが早い。
435世界@名無史さん:04/11/27 08:42:33
今年はインフルエンザが流行するんだって新聞に書いてあった
436世界@名無史さん:04/11/27 23:44:53
本当ですか・・・毎冬恐ろしいな。ハクビシン鍋で精でも付けるとしよう・・・
437世界@名無史さん:04/11/28 00:35:03
H5の世代が間もなく登場すると言われ続け、ついに(鳥インフルエンザとして)出現した…
インフルエンザも新世代だ…
438世界@名無史さん:04/11/28 18:30:33
本当ですか・・・毎冬恐ろしいな。鶏鍋で精でも付けるとしよう・・・
439世界@名無史さん:04/11/28 20:56:57
レバ刺しを食べないようお勧めします。
E型肝炎とかいう新しい肝炎に伝染して、運が悪いと劇症肝炎になるそうです。
劇症肝炎は大学病院でも半分くらい死にます。
440世界@名無史さん:04/11/29 09:46:49
ag
441世界@名無史さん:04/11/29 15:03:10
>大学病院でも半分くらい死にます。

プ
442世界@名無史さん:04/11/29 19:03:24
「大学病院だと半分くらい殺されます」だよな
443世界@名無史さん:04/11/29 19:58:50
大学病院なんて高いだけじゃん。一部を除いてクソな診療ばっかり。
444世界@名無史さん:04/12/02 01:42:47
>>83
人類史上初めて狂犬病の治療に成功した模様。
これで死亡率99.99999%くらいになったかな?

狂犬病発症の15歳少女、薬物治療だけで奇跡的回復
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041126-00000518-yom-int

>有効な治療法がなく、人が発症すると100%が死に至るとされる狂犬病で、ワクチン接種を受けていない15歳の少女患者を薬物治療だけで救命することに米ウィスコンシン州の病院が成功した。
>米疾病対策センター(CDC)が25日、ワクチンを使わない世界初の生存例であることを確認した。
>CDCによると、発症後の生存例はこれまでに世界で5人いるが、いずれも狂犬病の症状が起こる前にワクチン接種を受けていた。
>少女は今年9月、狂犬病ウイルスに感染したコウモリにかまれたが、発症を防ぐためのワクチン接種などをしなかったため、先月中旬に神経症状などが現れ、入院した。
>医師団は少女の神経症状を抑え、強い薬剤の影響から弱った神経系を守る目的で、麻酔薬と抗ウイルス剤の計4種による「カクテル療法」を決断。少女は奇跡的に回復し、
>神経系へのダメージや著しい衰弱が残るものの、24日の時点で、家族の問いかけに答えたり、起きあがったりできるようになったという。CDCの分析でウイルスの除去も確認された。
>世界保健機関(WHO)の統計によると、狂犬病による死者はアジアやアフリカを中心に世界で年間3万5000―5万人。
445とてた ◆0Ot7ihccMU :04/12/03 00:14:22
>>444
おお。まさに奇跡の第一例。
446世界@名無史さん:04/12/03 00:36:13
細かいことを言うけど、エイズは死亡率100%じゃないよ。
現在発祥してる人が全員死なない限り100%にはならない。
447世界@名無史さん:04/12/03 02:10:21
あと、エイズが治癒した人もいたはず。欧米人のごく一部にそういう遺伝子を
もった人がいるらしい。いや、正確に言うと一度HIVに感染しながら、体内から
HIVが検出されなくなった人か。
448世界@名無史さん:04/12/03 04:55:39
>>447のいう遺伝子をもつ人は白人のみで黄色人種と黒人には見つかっていないそうだが
長期未発症者(感染発覚から15年以上たっても症状が現れない人)は日本人にも100人以上いるらしい。
あるいは白人のそれとは異なるメカニズムがはたらいているのかもね。
449世界@名無史さん:04/12/03 10:05:38
>>447

『NHKスペシャル 驚異の小宇宙 人体III 遺伝子DNA』でやっていたような希ガス。
ペストの流行と関連があるとか。
450世界@名無史さん:04/12/04 00:11:36
>>447-449
ロングタームサバイバーと呼ばれてる人達だね
451世界@名無史さん:04/12/04 23:57:20
>>441>>442
大学病院で殺されるなんてジョーク言ってる場合じゃありません。
私はA型肝炎(牡蠣にあたったらしい)になったことがありますが、マジで劇症肝炎は
半分は死にます。
452世界@名無史さん:04/12/05 16:13:50
>>449

中世のペストの流行で生き残った人たちって、ハンセン病にかかりやすかったん
だってね。今でもハンセン病にかかるとペストにかかりにくいらしい。ハンセン
病もペストみたいにノミでうつるって、ホント?
453世界@名無史さん:04/12/08 23:48:35
>>452
ペストはともかく、ハンセン病はノミでうつることはまず無さそうだ。

http://homepage2.nifty.com/misoshiru/hansen-byo.htm
454世界@名無史さん:04/12/26 19:01:31
SARSはどうなったんだっけ?
来年も流行るのかな
455ササキ:04/12/31 14:32:38
>>453
400年も前の伝染病がどうしてペストという特定疾患に限定できるの?
456世界@名無史さん:04/12/31 16:31:44
>>455

質問している意味が分からん。
457ササキ:04/12/31 20:45:32
>>456
ペストって何なの?
458世界@名無史さん:04/12/31 21:00:01
ググれ
459世界@名無史さん:04/12/31 22:20:44
世界史板でペストを知らん香具師がいるとは・・・

日本人は幸い明治になるまでペストとは無縁だったが、西洋人のペストに対する恐怖は大変なものだよ。
460世界@名無史さん:04/12/31 22:40:56
冬休みだからな。リアル厨房も来るんでしょ。
461世界@名無史さん:05/01/01 01:58:57
いや、こいつ社会人らしいですから
荒らしてた考古学板でも相手にされてなかったけどね
462世界@名無史さん:05/01/01 02:03:12
>>461
>社会人

絶句...
463世界@名無史さん:05/01/01 03:18:54
数億人もの西洋人の命を奪ったペストか…
464ササキ:05/01/01 16:16:42
 ペストって何の病原菌が伝染したのか?聞いてんの。
465ササキ:05/01/01 16:30:27
>>461
 あんちゃん、何の仕事しておまんま食ってる方なの?口の利き方悪い品格のない
男だなー。
466世界@名無史さん:05/01/01 17:32:20
正月早々ファビョってんなよ (ぼそっ
467世界@名無史さん:05/01/01 17:36:31
>>464
そのくらい自分で調べられるでしょ。

>>465
あなたと違って、頭脳を使う仕事に就いているみたいですよ。
468世界@名無史さん:05/01/01 17:43:00
こういうヤシ見てると痛さって自分じゃ気づかないもんなんだなぁ、とつくづく思う
469世界@名無史さん:05/01/01 20:23:02
酸性雨は西洋では「緑のペスト」っていうんだよな。
さしずめエイズやエボラ出血熱あたりは「現代のペスト」か?
470世界@名無史さん:05/01/02 00:24:26
ペストって欧米では疫病の総称みたいな使い方もされてるのかな?
471世界@名無史さん:05/01/06 19:30:05
そうだな、
472世界@名無史さん:05/01/17 04:16:59 †
保守
473世界@名無史さん:05/01/27 00:00:23 0
>>463
当時の世界人口が5億人なのに、数億人もの西洋人がいてその多くが
ペストで死んだということ?
474世界@名無史さん:05/01/27 23:22:13 0
有史以来の累計とかじゃない?
475世界@名無史さん:05/01/27 23:46:52 0
ちと遅レスだが、大航海時代、壊血病は船乗り達に「海のペスト」と呼ばれて
恐れられていたという。
476世界@名無史さん:05/01/30 12:31:19 0
>>470
害虫駆除のことをペストコントロールって言うしね。細菌という概念が無かった
頃は悪い虫とか、悪い気のような病気の原因と考えられたもの全般について
ペストと呼んだんだろうね。
477世界@名無史さん:05/01/31 00:36:03 0
病気と関係ない化学変化だが、世界史関連で「錫ペスト」なんてのもあったね。
ナポレオンのモスクワ遠征で、フランス軍の軍服のスズ製ボタンが次々に粉々に崩壊したという事件。
実はスズの原子構造が−48度前後で脆くなる現象だったのだが、この作用が発見されていなかった当時は
金属に伝染病が蔓延したのではと騒ぎを呼んだそうな。
478世界@名無史さん:05/01/31 00:37:10 0
いけね、「原子構造が」じゃなく「原子間の結合力が」でした。
479世界@名無史さん:05/01/31 02:00:18 0
>>477
勉強になったよ!
480世界@名無史さん:05/02/03 16:15:17 0
ヨーロッパや元代末期に黒死病が流行したとなんかの本で読んだんだが
日本では流行らなかったのだろうか
481世界@名無史さん:05/02/08 00:17:39 0
さて、花粉の憂鬱な季節がまたやってまいりました・・・
ところで、近代以前にはアレルギー体質というものは今ほど多くはなかったのでしょうか?
記録に残っていないだけで実際にはどれほどだったのでしょう。
食物・金属・繊維と色々存在しますが・・・
482世界@名無史さん:05/02/08 01:00:13 0
>>480
日本で「黒死病=ペスト」が発生したのは明治初期の淡路島です。
日本では古くから猫を飼っていたし、ネズミの蚤からペストが広がるという
政府の通達(?)があり、ネズミを交番に持っていくと謝礼が出るので
小遣い稼ぎに猫の上前はねて、交番に持ち込む小学生や書生多数。
結局、大流行はいたりませんでした。
483世界@名無史さん:05/02/08 15:24:43 0
>481
アレルギーは最近のもので昔は無かった。
だから原因も完全には解明されていないけど、有力な説としては、
アレルギーは衛生的に成り過ぎて免疫システムが暴走するのが基本的な原因。

もうちょっと詳しく言うと本来人間の免疫系には細菌やウィルスに反応する仕組みと
アレルギーの原因となるような物質的な刺激に反応する仕組みの二通りがあるけど、
身の回りから細菌が減って前者が発達せず、一方で昔は存在しなかった様々な
環境物質が増加したことで後者が過剰に影響するようになったのが現代の
アレルギーの増加になってる。

病気の分類も昔と今では全然違うし、生まれつきのヘルパー細胞のバランスで
アレルギーの出る人、なんて言うのが昔にも居なかったかどうかは解らないし
その頃のミイラ化した死体でも大量に見つからない限り調べようも無い事だが
単に20〜30年前と比べてもアレルギー疾患の人が増えているのは確か。

アレルギーと言う言葉は1906年に作られた造語で、しかも現在の意味より
広い意味で使われていた。
それ以前の時代では認識自体されていなかったと言う事なので、仮にあっても
他の病気と混同されていたのだろうから調べようも無いと思われる。
484世界@名無史さん:05/02/08 16:41:42 0
485世界@名無史さん:05/02/12 23:17:16 0
>有力な説としては、
>アレルギーは衛生的に成り過ぎて免疫システムが暴走するのが基本的な原因。

そ、そうなのか?!
486世界@名無史さん:05/02/13 00:07:46 0
多分本当と思われます。潔癖な母親を持つ子ほどアレルギーが多い。
20年前だと、アメリカかぶれで離乳食を急いだうちの子にアトピーが多い。
今は、アトピー恐怖症で妊娠中から卵も牛乳も避ける母親の子にアトピーが多い。
極端はよくないと思います。
487世界@名無史さん:05/02/13 13:35:47 0
>>481
>>485
これははっきりと証明されたわけではないのですが、
人間が高率に体の中に寄生虫をもっていたころはアレルギー性鼻炎が起きにくかった
という報告があります。アレルギーの原因の一つ・免疫グロブリンEが寄生虫体に対して作成され
植物とか寄生虫などに比べて抗原性(アレルギーの原因物質になり得る可能性)
の低いものに対しては、アレルギー症状が出にくかったそうです
488世界@名無史さん:05/02/22 22:34:29 0
インフルエンザ流行ってますね。
今は栄養良いし、タミフルとかあるから
スペイン風邪みたいなことはもう起きないんだろうな。
途上国は別として。
489世界@名無史さん:05/02/23 14:23:09 0
>>488
ttp://d-inf.org/drug/tamiflu.html
インフルエンザの薬で精神神経症状の副作用
 インフルエンザの治療薬タミフル(一般名リン酸オセルタミビル)を飲んで、意識障害、異常行動、幻覚などの
精神神経症状が出たケースが2002年以降で14例報告されています。
厚生労働省は6月24日、医薬品・医療用具等安全性情報を出し注意を呼び掛けています。
日本国内だけではなく、海外でも同様の例が報告されているようです。
 具体的にどんな症状だったかというと、10代前半の少女は、窓から飛び降りようとしたり奇声を発したりしたそうです。
一時意識が遠のいたり、「ドラえもんが見える」などと言う子供もいたということです。

・・・・インフルエンザの特効薬らしいけど、弊害も多いみたいですね。過信は禁物ってことですな。
490世界@名無史さん:05/03/06 22:47:18 0
ファビョン【ふぁびょん】[名](ハングル)
「火病」のハングル読み。 「火病」の正式名称は「鬱火病」。
韓国・朝鮮人にだけ現れる特異な現象の精神疾患。 英語表記は Hwapyung。 文化欠陥症候群とも。
怒りを抑えすぎて起こる、強いストレス性の精神疾患。
強いストレスを適切に解消できず、我慢することで胸が重苦しくなる症状を指すという。
夫の浮気など、自分の思い通りにいかないことが重なり、それを胸にしまい込んで生きている女性に主に現れる。
ひどい場合は死に至るという。
具体例としては、2002年の韓国大統領選挙中、投票日前日ににノ・ムヒョンへの支持を撤回したチョン・モンジュン(鄭夢準)や、
2003年の冬季アジア大会の女子アイスホッケーにおいてカザフスタン戦で20-0というスコアで負けている最中に試合を
放棄したことなどが挙げられる。
ヤフー百科辞典によると、1970年代後半から論議され、体系的に研究が進んでおり、「九六年、米国の精神科協会では、
この火病を韓国人にだけ現れる特異な現象として精神疾患の一種として公認し、文化欠陥症候群の1つとして登載している」という。
韓国人独特の唐突な逆切れ現象を説明できる唯一のキーワードとして重要視すべきである。
なお嘲笑の意を込めて「ファビョーン」と伸ばして使用されることが多い。
491世界@名無史さん:05/03/17 07:48:58 0
保守
492世界@名無史さん:05/03/17 08:09:42 0
一般庶民のツメの手入れの仕方についての歴史が調べたいんだけど
いいサイトが見つからない。
そんなに詳しくなくていいのでどなたか教えてくださらんか。
(今の形の爪切りが日本で普及したのは○○時代、
鉄が普及する以前は○○を使うのが一般的でした、とかそんなのでいいから)
493世界@名無史さん:05/03/17 20:51:13 0
夜爪を切ると親の死に目に会えない、って言い伝えがありますね。
あれは昔は爪を小刀で切っていて、夜暗いと深爪しやすかったからだそうです。
今の爪切りだったら多少暗くても深爪はしないですね。
494世界@名無史さん:05/03/19 18:50:53 0
小刀で切ってたんですか・・・((ガクブル))
てっきりやすりで削っていたものかとばかり・・・
495世界@名無史さん:05/03/19 19:27:41 0
>>493
深爪して細菌が体の中に入っても、それを殺す抗生物質が無いから
けっこう致命傷になったりする。
496世界@名無史さん:05/03/19 22:53:08 0
黄色ブドウ球菌や緑膿菌の感染によるひょうそは時に骨まで侵されるからね。
切開して膿を出すしか治療の術が無い。
497世界@名無史さん:05/03/19 23:34:02 0
爪きりが無い時代は、石や荒壁に擦り付けていたはず。
498とてた ◆0Ot7ihccMU :05/03/20 21:36:11 0
木賊(トクサ)で整えていた…と何かで聞いた覚えが。
(爪を切った後ですが)
499世界@名無史さん:2005/03/27(日) 14:10:21 0
:    :: ゚   : 。   〜  彡ミ
:  ゚     :。   〜  彡ミ彡ミ
  : 。 〜   : ゚  :: 彡ミ彡ミミミ
( >д<)、;'.・ ィクシッ . 彡彡ミミ彡ミミミ
(つω;`) カユイ- ゚ ::  ヽ|i゚∀゚ i|ノ アヒャヒャヒャ
゚  ::  :〜 : 。  :  :   |i!iハlハl!|


外国には、花粉症みたいな症状はあるの?
500世界@名無史さん:2005/03/28(月) 00:03:27 0
アカシアアレルギーはあるな。
501世界@名無史さん:2005/03/28(月) 17:41:06 0
寄生虫も怖い。
エキノコックスは致死率95%
502世界@名無史さん:2005/03/28(月) 23:29:16 0
ブタクサアレルギーはよく聞くな。
503世界@名無史さん:エジプト暦2329/04/01(金) 21:36:26 0
大きな声では言えないが、江戸末期には、将軍家と、天皇家が、他国から天然痘という生物兵器による攻撃を受けて、
 日本の歴史が変わったことがある。
504世界@名無史さん:エジプト暦2329/04/01(金) 21:40:10 0
え?天然痘ならば奈良時代からあったじゃないか。
日本に仏教が広まった直ぐ後に広まった病も天然痘らしい。
孝明帝が天然痘になったのは事実だが。

幕末広まったのは、コレラだよ。
505世界@名無史さん:エジプト暦2329/04/01(金) 22:06:47 0
大谷刑部.....
506世界@名無史さん:エジプト暦2329/04/01(金) 22:10:03 0
大谷刑部はライ病病みだったんだよな。
それを恥じて顔を隠し、戦場では輿に乗った。
507世界@名無史さん:エジプト暦2329/04/01(金) 23:53:58 0
日本にもつい数十年前までマラリアがあったんだよね・・・
昔は瘧(おこり)と言っていた。
平清盛が命を落とした熱病もマラリア説が有力。
508世界@名無史さん:エジプト暦2329/04/02(土) 00:16:36 0
平安時代は現在よりも平均気温が高かったといわれているので、
清盛のマラリアは充分ありうる。
509世界@名無史さん:エジプト暦2329/04/02(土) 00:36:26 0
>>507
わらはやみというのはマラリアということになっているんだが、光源氏もかかって
自然治癒している。そんなことあるのか?と医者の友人に尋ねたら全く分からんと言った。
戦前台湾にいた(砂糖会社勤務)の大伯父はマラリアで戦後も熱を出していた。
珍しく60歳代で死んだのは何か関連があるかと思うが、今となっては調べようがない。
510世界@名無史さん:エジプト暦2329/04/02(土) 00:48:12 0
>>506
大谷刑部が茶会に招かれた際、一つの茶碗を皆で回し飲みするのだが、大谷が口を
つけた以降の茶碗には、誰も口はつけず飲むふり。ただ一人、石田光成だけが茶碗
に口をつけ飲み干した。
この件で石田に恩義を感じた大谷は、関が原で石田に味方した。
511世界@名無史さん:エジプト暦2329/04/02(土) 08:45:41 0
>>509

鎌形赤血球だったのですよ。
512世界@名無史さん:エジプト暦2329年,2005/04/02(土) 19:54:34 0
アンゴラでマールブルグ病の感染広がる、死者132人

 【ハラレ=加藤賢治】世界保健機関(WHO)はアフリカ南部アンゴラで昨年10月から
同国北部を中心に致死率の高いウィルス性出血熱「マールブルグ病」の感染が広がり、
3月31日までの死者数が計132人になったと発表した。
 過去のマールブルグ病の死者は、1998年から2000年にかけてコンゴ民主共和国で
123人が死亡したのが最多だったが、これを上回った。
 下痢や発熱などの症状を伴うマールブルグ病はアフリカ中南部で散発的に流行し、
致死率は20%以上とされる。自然感染経路は不明で、ワクチンや治療法も見つかって
いない。
(読売新聞) - 4月2日19時39分更新


ウヒョーヾ(;゚∀゚)ノシ
513世界@名無史さん:エジプト暦2329年,2005/04/03(日) 11:47:15 0
マールブルグ病はフィロウィルス科のマールブルグウィルスによって起こる出血熱だな。
フィロウィルス科にはほかにエボラ・スーダン、エボラ・ザイールなどがあるが、
致死率20%でもこの科の病気の中ではおとなしい部類だそうだ。
スーダン株は致死率50%、ザイール株は90%とされている。
514とてた ◆0Ot7ihccMU :エジプト暦2329年,2005/04/03(日) 21:30:58 0
>>507
とはいえ、江戸時代の小氷期で一度「根絶」したそうです。
(沖縄は別。米軍政時のDDT散布で絶滅)

戦後に流行ったのは南方から引き上げた人たちがキャリアとなったからだとか。
515世界@名無史さん:エジプト暦2329年,2005/04/04(月) 02:49:02 0
黄熱病って野口英世との絡みでしか話題にならないのは何でだろ?
現在でもかなり発症者いると思うんだが。
516世界@名無史さん:2005/04/10(日) 00:55:30 0
テレビで花粉症のニホンザルが登場していました。
満開の桜の下でハラハラと涙を流すサルの親子が不思議と風流でなんともはや(苦笑)
517とてた ◆0Ot7ihccMU :2005/04/10(日) 15:02:55 0
>>516
ソメイヨシノの花はニホンザルが好んで食べるんですよね。

花粉症、どうやら僕も発症したようですorz
518世界@名無史さん:2005/04/23(土) 21:36:55 0
保守
519世界@名無史さん:2005/05/02(月) 15:39:13 0
桜の花は漬物にしても美味しい
520世界@名無史さん:2005/05/08(日) 01:24:01 0
アフリカはエイズの蔓延で今後人口が減少するらしいね。
南アフリカで成人の感染率20〜30%だって。
どうすんだろ。
521ぢゅらさん:2005/05/08(日) 16:27:40 0
>>520
エイズウイルスに弱い人間は死に絶え、
エイズウイルスに耐性のある人間が生き残って繁殖するという
ウイルスと抗生物質の関係を裏返したような結果になると思われ
522世界@名無史さん:2005/05/09(月) 22:09:37 0
>>521
戦乱と疫病の中で育った、冷徹で死を恐れない蛮人たちが、やがて安逸に慣れ切って飽食してる富者たちの国へ攻め込む…
なんか世界史にありがちなパターンだな。レバントや中華みたいに、相手を舐め切ってる辺りも含めて。
523世界@名無史さん:2005/05/26(木) 21:27:13 0
保守
524世界@名無史さん:2005/06/04(土) 00:16:13 0
ハーメルンの笛吹き男で子供が集団失踪したのは
舞踏病が原因という説もあるな。
525世界@名無史さん:2005/06/20(月) 20:48:48 0
ハンセン病
526世界@名無史さん:2005/06/20(月) 20:50:12 0
ハンセン病って、左翼やプロ市民がかかる病気?
527世界@名無史さん:2005/06/20(月) 21:07:30 0
いろいろ間違いがあるな。

>>525
ハンセン『氏』病だ。

>>526
ハンセン氏病患者に失礼ではないか。
528世界@名無史さん:2005/06/20(月) 21:18:57 0
何でマスコミは「ライ病」などと言わずに
「ハンセン氏病」「レプラ」などと横文字を使う?
「宿無し」「浮浪者」は「ホームレス」、「強姦」は「レイプ」・・・

名称を変えても実態は同じじゃないか。西洋かぶれは良く無い!
529世界@名無史さん:2005/06/21(火) 01:24:04 0
旧約聖書の「レビ記」には、ハンセン氏病を含む皮膚病患者に関する
規定があるね。
530世界@名無史さん:2005/06/21(火) 05:37:42 0
政府:「癩」→「らい」→1996年ハンセン病(らい予防法の廃止)
同年に日本らい学会も日本ハンセン病学会に改称
患者関係:1953年 「ハンゼン氏病」 1959年 「ハンセン氏病」1983年 「ハンセン病」

現在はハンセン病
癩=らい、は比較的最近まで使われた。
ハンセン氏病は1959-83までの間のみ使われた。

原則的に現在の医学用語では「〜氏○○」という言い方はしない。
「〜氏○○」は今は使わない古い言い方。

           
531世界@名無史さん:2005/07/03(日) 13:09:31 0
アンコール・ワットの一角にも「癩病王のテラス」があり、
今も癩病王の石造がありますな。
532世界@名無史さん:2005/07/03(日) 17:06:16 0
何で「らい」じゃダメなんだろ。
533世界@名無史さん:2005/07/03(日) 17:48:03 0
「不快に感じる人がいる」から、まあ一種の言葉狩りだわな
個人的には置き換えりゃいいってもんじゃないだろと思うんだが
しかし被害者が言うならまだしもそういう運動を起こすのは
本人たち以外の団体であることが多い気がするのはいかに
534世界@名無史さん:2005/07/20(水) 19:22:47 0
最も長い英単語
pneumonoultramicroscopicsilicovolcanoconiosis

今流行りの塵肺症
535世界@名無史さん:2005/07/26(火) 07:52:53 0
保守
536世界@名無史さん:2005/07/30(土) 02:16:47 0
インドでペストが猛威を振るってたことってありますか?
537世界@名無史さん:2005/07/30(土) 04:15:03 0
>>536
今でも騒ぎになりますです。
最近では1994年にスーラットで。
2002年にはハットコチ村で肺ペストの流行アリ。このとき患者16名、うち4名死亡。
538世界@名無史さん:2005/07/30(土) 10:58:14 0
>537
レスd。
不謹慎ですが、その程度の感染力ですんでるのですか。
中世ヨーロッパみたいに人口激減するくらいの大惨事になることはないのですね。
インドは中世ヨーロッパよりも清潔な生活してるということでしょうか。
539世界@名無史さん:2005/07/30(土) 11:18:49 0
>>538は医学が進歩していることを知らないらしいw
540世界@名無史さん:2005/07/30(土) 11:20:19 0
ペストは明治以前の支那や日本に伝来したことはなかったの?
541世界@名無史さん:2005/07/30(土) 22:58:03 0
>539
それもそうですね<医学の進歩
では、過去にはやはりペスト大流行で大量死ってことが
インドでもあったのでしょうか。
中世の大流行には、ヨーロッパの広範囲、中国、北アフリカでも
猛威を振るっていましたがインドはなかったようですね。
542世界@名無史さん:2005/07/31(日) 05:12:56 0
ペストの世界的大流行の流れは、おおまかにいって三回。

一回目は6世紀、エジプトを中心としたアフリカ・中近東。
二回目は14〜15世紀のヨーロッパ。
三回目は19世紀の中国とインド。このときはあわせて1200万人の死者が出たとか。

インドは今でもペスト流行の主要拠点です。
543世界@名無史さん:2005/07/31(日) 22:01:55 0
>542
ありがとうございます。
死者1200万人って・・・すさまじいですね。
544世界@名無史さん:2005/08/01(月) 21:40:54 0
マダガスカルで多剤耐性のペストが出現したらしいね。
抗生物質の効かないペストって怖すぎる・・
545世界@名無史さん:2005/08/06(土) 12:11:44 0
抗生物質は第2次大戦以降のものだから、それ以前にペストの流行を防げた地域は
それほど怖れる必要ないのでは、と思いますが。
546世界@名無史さん:2005/08/06(土) 13:13:57 0
>それ以前にペストの流行を防げた地域

しかし、野生の齧歯類が保菌動物になると防ぎようが無いらしい。
明治日本はそれに成功したが、現在でも外来種(プレーリードッグなど)
からペストをもたらされる可能性がある。
547世界@名無史さん:2005/08/07(日) 00:14:55 0
>>545
でも現在は世界の何処でも抗生物質が使われ、耐性菌もそれに応じて発生するもの。
そして、耐性菌であろうとなかろうと、非流行地に流行の危険性は常に存在します。
野性動物がキャリアの疾病だと厄介です。

狂犬病のキャリアは陸上動物だからまだいいのですが、鳥インフルエンザのように
渡り鳥がキャリアになっていると…

548世界@名無史さん:2005/08/10(水) 19:19:21 0
不謹慎かもしれませんが、エイズがなんでそんなに怖れられるのかわかりません。
感染経路も感染率もB型、C型の肝炎と同じようなもんでしょ、と思うのですが。
549世界@名無史さん:2005/08/11(木) 01:16:48 0
生物学的には免疫機能自体を攻撃するから、特別なものになっているんだと思うけど
人類への脅威として考えた時、他の病気と比べてどうなのかはよくわからんですね。

最初に話題になったときは、未知の病気だとか、宗教的な意味合いとか、米軍のウイルス兵器だとか、
なんだかいろんな色がついてましたね。そういえば。
550世界@名無史さん:2005/08/21(日) 22:54:40 0
      ホッホッホッ                       (巛ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡)ミ彡ミ彡)ミ彡)
    エボラ患者消毒して北京五輪準備万端アル  ,,从.ノ巛ミ    彡ミ彡)ミ彡ミ彡ミ彡)ミ彡)''"
         ∧∧                      人ノ゙ ⌒ヽ         彡ミ彡)ミ彡)ミ彡)'
        / 支\              ,,..、;;:〜''"゙゙       )  从    ミ彡ミ彡)ミ彡,,∧
      √( `ハ´)     _,,..、;;:〜-:''"゙⌒゙          彡 ,,     ⌒ヽ      彡"支\ あ゛いや゛〜
      | (:::..、===m==<|::::::゙:゙                    '"゙          ミ彡)彡'"ハ´)
      |_=|:::. |::. | '    ``゙⌒`゙"''〜-、:;;,_              )   彡,,ノ彡〜''"   ,,ミつ つ
        (__)_)              ゙⌒`゙"''〜-、,,     ,,彡⌒''〜''"人 ヽノ,,ミ  人 ヽノ
                                   "⌒''〜"      し(__)"''〜し(__)

広東省:エボラウイルスまん延の疑い、政府が情報封鎖
ttp://www.epochtimes.jp/jp/2005/07/html/d46504.html


ブタ連鎖球菌感染は効果的に抑制 四川
ttp://www.asahi.com/international/jinmin/TKY200507270226.html
551世界@名無史さん:2005/08/22(月) 01:46:35 0
>>548
歴史的な経緯もあるのですが、
(1)感染者は4000万人以上。発生患者累計は400万人と、依然として大規模な流行をしていること
(2)潜伏期間が十数年以上になることもあり、悉皆的なキャリアの把握が困難なこと
(3)性行為感染・母子感染が主体であり、対応する教育的指導が地域によっては困難なこと
(4)複合的な日和見感染として発症するため、対処療法が困難なこと
(5)感染症が発生したら致死率が高いこと
(6)治療法はほぼ確立したが非常に高価なこと。効果的なワクチンはまだ開発されていない

というところでしょうか。
感染力は肝炎ウィルスの何百分の一かで全く大した事はないのですが、流行抑制の為の
最も有効な手段である公衆衛生的対処が困難な地域で深刻な被害を及ぼし続けていることが
最大の問題かと。

極めて安くかつ簡便な(抗体)検査法・(ワクチンなどの)発症抑制法・治療法・それを実現する
施設、人員、システム、加えて社会教育… これら全てが世界じゅうに必要になってきますので。
552世界@名無史さん:2005/09/04(日) 12:03:54 0
エイズの第一発生地は今も伏せられているのですか?
特定の土地では古くから知られた風土病だが、往来が少なかったため大流行には至らずにきた、とも聞いたことがありますが
どうなんでしょ。
553世界@名無史さん:2005/09/19(月) 23:55:30 0
554551:2005/09/20(火) 21:36:11 0
>>552
人工生命説、ポリオワクチン由来説といったトンデモ系も出るくらいいろいろ言われてきて、
70年代に採取された血清からエイズ抗体が検出されたという少々怪しげな話もありましたが、
80年代初頭に確認された事実から逆算すると、それより少し前の70年代、おそらく後半に
アフリカから持ち出されたのではないか…というところまでは言えるかと。

ただ元が性行為感染症でしかも致死率が高いのですから、交流がなければそう簡単に
広まるわけはないのでして。仰る『古くから知られた…』というのはともかくとして、『往来が
少なかったため大流行には至らずにきた』のは事実であろうと思います。
555世界@名無史さん:2005/09/20(火) 21:43:47 0
梅毒の例からも性病でしかも潜伏期間の長いものってあっという間に
広まるものなのに、1980年代になるまで息を潜めていたというのはちょっと驚き。
556世界@名無史さん:2005/09/21(水) 00:44:56 0
>>555
潜伏期間が長い…というか、AIDSの場合はそういうことも多々あるというほうが
正確で、梅毒は病期の間が長いというだけでして…まぁいづれにしましても、
大航海時代から現在に到る「世界的な交流」がありさえすれば、この手合いは
あっという間に拡がってしまうし、逆に言えば、今まで拡がらなかったのは
交流が無かったからだと考えざるを得ないのです。
557世界@名無史さん:2005/10/08(土) 11:23:52 0
アレクサンドロス カエサル ナポレオン 
神の病 癲癇
558世界@名無史さん:2005/10/15(土) 01:11:24 0
ttp://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=main&NWID=2005101401004202

「特効薬」に耐性ウイルス 越の鳥インフルエンザ患者


アジアの鳥に流行中の高病原性鳥インフルエンザ(H5N1型)に感染したベトナムの患者から、
「特効薬」ともいわれる抗ウイルス剤タミフル(一般名・リン酸オセルタミビル)に耐性を持つウイルスが検出された。
ベトナム国立衛生疫学研究所と河岡義裕東京大医科学研究所教授らのチームの研究で14日、分かった。20日付の英科学誌ネイチャーに発表される。
H5N1型が人で爆発的に流行する事態を警戒し、日本など各国はタミフルの備蓄を進めている。
だが研究チームは「タミフルだけでは不十分な可能性がある」としており、世界の薬の備蓄計画にも大きな影響を与えそうだ。
耐性ウイルスは今年2月、兄(21)の看病中に感染したらしいベトナムの少女(14)から分離された。
微熱と軽いせきがみられたため、発症予防目的で通常の半分量のタミフルを服用したが、4日目に熱が39度に上がるなど症状が悪化。
この段階で分離されたウイルスの60%に、増殖を止めるのに通常の700−1000倍の薬が必要という強い耐性が確認された。
559世界@名無史さん:2005/10/15(土) 01:27:09 O
AIDSはアフリカ人が猿と獣姦して感染。

エボラ出血熱はアフリカ人が猿を食べて感染。

SARSは中国人がハクビシンを食べて感染。
560世界@名無史さん:2005/10/22(土) 08:18:46 0
ハンタ熱は朝鮮人が犬でも食べて世界デビュー?
561世界@名無史さん:2005/10/25(火) 23:15:14 0
おいお前ら、感染予防には手洗いが有効ですよ!

http://www.geocities.jp/handwashmethod/index.html
↑『手洗いのガイドライン』
562世界@名無史さん:2005/10/29(土) 22:53:34 0
ヨーロッパ人が新大陸を発見して病原菌を持ちこんだというのは
有名だけど、この反対に、新大陸の病原菌をヨーロッパに持って
帰ったという話は聞かないがなぜ?
563世界@名無史さん:2005/10/29(土) 22:55:01 0
梅毒をお忘れか・・・ハナモゲラ
564世界@名無史さん:2005/10/29(土) 23:05:45 0
梅毒は新大陸起源で確定なのか?
565世界@名無史さん:2005/11/03(木) 10:12:07 O
>>564
厳密には新大陸というより西インド諸島(カリブ)だ罠。

俺は肺癌と肺結核を併発。もうダメポ・・・
566世界@名無史さん:2005/11/03(木) 11:54:15 0
>>565
ゲンキダシテ(。・ω・)ノ゙ (ノд‐。)スンッスンッ

こういう過疎スレはありますが、気を確かに持って
今やれるベストのことを心がけていけば
きっと光明が見えてきます・・・大変ですが頑張ってください。
567世界@名無史さん:2005/11/03(木) 14:00:43 0
インフルエンザ大流行の予感!
スペイン風の再来?
アメリカは対策に71億ドルだっけ?
568565:2005/11/03(木) 14:16:55 O
>>566
ありがとうございます。

ダメポと書いたのは大仰でした。

腫瘍はごく小さいものですし、結核の方は治癒に向かっています。
569世界@名無史さん:2005/11/03(木) 21:04:35 0
>>566
一瞬ペストに見えた
570とてた ◆0Ot7ihccMU :2005/11/04(金) 22:27:35 0
>>562
梅毒の他にも高致死率の病気が持ち込まれた…ようですが、
キャリアがあっという間に死んでしまってアウトブレイクは回避されたようです。
(「銃・病原菌・鉄」より)

>>568
養生してください。
571566:2005/11/05(土) 13:47:43 0
>>568
快方に向かってるならそれは良かったですね。
焦らず養生してくださいね
572世界@名無史さん:2005/11/12(土) 03:23:36 0
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051112-00000000-san-soci
鳥インフルエンザ ブタ介さず人型変異 米で確認、危機感募る

毒性の強い鳥インフルエンザウイルス「H5N1」に対し、厚生労働省が、これまでにない危機感を強めている。
ウイルス学者らが「人型への変化が始まり、いつ新型インフルエンザが出現してもおかしくない」と指摘しているからだ。
わずかな変異だけで鳥型から人型に変わったスペインかぜの存在が、この指摘の根拠。
厚労省は抗ウイルス薬の大量備蓄を決め、世界各国も、すでに対策に乗り出した。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051112-00000007-mai-soci
<インフルエンザ薬>タミフルで異常行動死 少年2人

インフルエンザ治療薬のリン酸オセルタミビル(商品名タミフル)を飲んだ患者2人が、飲んで間もなく行動に異常をきたし、
1人は車道に走り出て大型トラックにはねられ死亡、もう1人はマンションの9階から転落死していたことが11日、分かった。
薬の添付文書には副作用として「異常行動」(自分の意思とは思えない行動)や「幻覚」などが起きる場合があると書かれているが、
死亡につながったケースの判明は初めて。厚生労働省安全対策課も死亡例の一つを副作用として把握しており
「異常行動の結果、事故死する可能性もある」としている。


大流行したらどうなるか・・・・・(ll|i´Д`)
573世界@名無史さん:2005/11/12(土) 03:32:55 0
大流行したら途上国を中心に5000万人規模の死者が出るとか予想されているけど、
どうなるものか。
574世界@名無史さん:2005/11/12(土) 15:01:35 0
養鶏業者を家宅捜索 茨城の鳥インフルエンザ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051112-00000070-kyodo-soci

鳥インフルエンザ、茨城の養鶏場捜索…虚偽報告の疑い
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051112-00000104-yom-soci
575世界@名無史さん:2005/11/12(土) 19:49:26 0
予想を大きめにとっておく。実際は予想をしたまわる。
 ↓
アメリカの事前の対策のお陰。
 ↓
ブッシュ大統領の評価アップ。世界のアメリカ万歳!
576とてた ◆0Ot7ihccMU :2005/11/12(土) 20:48:28 0
パンデミックの恐怖が具体化するとは恐ろしい…。

「復活の日」や「時空のクロスロード」みたいなことになるのかしら。
577世界@名無史さん:2005/11/15(火) 19:35:37 O
先日、久しぶりに姪がやって来て、風邪をうつされてしまった。

さすがは幼児だけあって、風邪っぴきだというのに大暴れ。

でも、その夜に熱を出したそうな。
578世界@名無史さん:2005/11/15(火) 19:37:56 0
おいお前ら、感染予防には石鹸と温水での手洗いが有効ですよ!

『手洗いのガイドライン』でググれ!!
579世界@名無史さん:2005/11/26(土) 13:28:11 0
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051126-00000104-yom-int
スペイン風邪ウイルス、生物兵器転用の恐れ…米が登録

米疾病対策センター(CDC)が先月、強力な新型インフルエンザの対策を研究するとの理由で、
1918年に猛威を振るったスペイン風邪ウイルスを遺伝子工学を用いて再現し、
その後、生物兵器に転用の恐れがある「指定病原体リスト」に登録していたことが25日明らかになった。

人のインフルエンザで同リストに記載されたのは今回が初めて。このリストは、病原体や毒素が生物兵器としてテロに悪用されるのを防ぐため、
96年に制度化され、2001年の炭疽(たんそ)菌騒動を機に制度が拡充された。

登録された病原体を所有する施設は出荷などの記録を保存し、査察にも応じなければならない。

リストには、天然痘や炭疽菌、エボラウイルス、リシンなど70種以上が記載され、
中国などで拡大している高病原性鳥インフルエンザは登録されていたが、人のインフルエンザは含まれていなかった。

580世界@名無史さん:2005/12/04(日) 21:22:29 0
天然痘って結構怖いのね。
http://whss.biz/~bouei/terro.htm
581世界@名無史さん:2005/12/10(土) 14:50:58 0
>>542
一回目の大流行(6世紀)の様子が記録された当時の文献というと
どんなのがありますか?
欧州も中国も混乱の時代でしたな。ちょうど寒冷期でしたっけ。
582ジーモン ◆.5DV4fMpf6 :2005/12/10(土) 15:39:27 O
私は昨日から下痢と腹痛だが、これはただの下痢・腹痛じゃないかもしれん。
熱は出るし、悪寒はするし、下痢止め薬も全く効かんし(ノ_・。)
583ジーモン ◆.5DV4fMpf6 :2005/12/10(土) 15:43:59 O
昨日の昼食は安かったから鶏つくね蕎麦というのを食べた。
そうしたら、この座間。加熱してあるから鶏肉は関係ないけど。
584世界@名無史さん:2005/12/10(土) 19:17:42 0
>>582
インフルエンザおめ。もちろん、新型インフルエンザじゃなくて旧来の。
585世界@名無史さん:2005/12/11(日) 10:07:51 0
加熱しても細菌は死んでも、毒素は分解されないことがある。
586世界@名無史さん:2005/12/22(木) 10:59:05 0
age
587世界@名無史さん:2005/12/22(木) 11:38:14 0
>>583
加熱では死なないウイルスもある。タバコモザイクウイルスは煙草の灰か
らでも感染する
588世界@名無史さん:2005/12/31(土) 12:14:25 0
>>570
ヨーロッパにつくまえに、船の出航までの準備期間、航海の期間で死亡って
ことか?
589世界@名無史さん:2006/01/04(水) 03:27:47 0
ttp://www.asahi.com/life/update/0103/002.html
「スペインかぜ国内死者は45万人」慶大名誉教授が新説 2006年01月03日22時31分

1918〜21(大正7〜10)年に世界で猛威をふるったインフルエンザ(スペインかぜ)で国内では約45万人が死亡した、とする
新説を速水融・慶応大名誉教授(歴史人口学)が出した。世界保健機関(WHO)の手法を応用した推定で、旧内務省の記録より2割近く多い。
新型インフルエンザ発生が懸念されるなか、当時の大流行の様子を正確に知る手がかりとして注目されそうだ。

スペインかぜでは世界で4000万人が死亡したと推定される。日本での流行は3波あり、旧内務省衛生局の報告書は、
合計で患者2380万4673人、死者38万8727人としている。

過去の人口動向の分析を専門とする速水名誉教授は、インフルエンザ流行時に呼吸器疾患の死亡率などが平年より上昇する「超過死亡」という概念に注目。
当時の統計に応用し、スペインかぜによる直接・間接の国内死者数を計45万人と算出した。旧内務省報告書より約16%多い。

この計算は、インフルエンザの社会的影響を評価するためにWHOが提唱する手法に準じている。
大正9年の最初の国勢調査で日本の総人口は5596万だったので、スペインかぜによる死者は124人に1人ほどいたことになる。

速水名誉教授は「スペインかぜは大きな災害なのに忘れられがち。死者の数は関東大震災(約10万人)を大きく上回り、
大正期の日本に大きな影響を与えたことは間違いない」と話す。新説は2月刊行の新著『スペイン・インフルエンザ』(藤原書店)で発表する。

新型インフルエンザに対する政府の行動計画は、発生時の外来患者は1300万〜2500万人、死者は17万〜64万人と推定している。
590とてた ◆0Ot7ihccMU :2006/01/06(金) 22:56:11 0
>>588
ヨーロッパについた時には発症していて(他者に感染する前に)死亡…です。
591世界@名無史さん:2006/01/08(日) 13:54:31 0
【感染症】茨城の養鶏場関係者約40人が過去にウイルス感染か H5N2型の鳥インフルエンザ[01/08]
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1136657850/

【社会】茨城県内の養鶏場関係者、約40人が鳥インフルエンザウイルスに感染か?[01/08]
http://live14.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1136654833/

【感染】トリインフルエンザ【拡大】
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/agri/1078146567/

●鳥インフルエンザで医療関係者壊滅の恐れ
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/hosp/1131716268/

鶏インフルエンザ
http://science4.2ch.net/test/read.cgi/nougaku/1074781843/

鳥インフルエンザのパンデミック化をみたい
http://science4.2ch.net/test/read.cgi/life/1132123761/

【唐土の鳥】鳥インフルエンザ【鳩】
http://hobby8.2ch.net/test/read.cgi/bird/1073988716/

【ペスト・天然痘】世界疾病史【インフルエンザ】
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/whis/1053869268/

脅威!!鳥インフルエンザ銘柄をさがせ
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/livemarket1/1131871552/
592世界@名無史さん:2006/01/08(日) 14:08:58 0
【A型】インフルエンザ総合スレ part6【B型】
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/body/1134452832/

イ ン フ ル エ ン ザpart5
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/body/1112399689/

【大流行?】インフルエンザA【死者64万人?】
http://human5.2ch.net/test/read.cgi/ms/1136570809/

理系的インフルエンザ撃退法
http://science4.2ch.net/test/read.cgi/rikei/1044147576/

インフルエンザにかかったわけだが。
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/kankon/1133347342/

さあ今シーズンのインフルエンザは?
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/hosp/1128084845/

タミフルどうなの?異常死?
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/hosp/1131817478/

■■インフルエンザ検査キットスレッド■■
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/livemarket1/1135278267/

【ペスト・天然痘】世界疾病史【インフルエンザ】
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/whis/1053869268/
593世界@名無史さん:2006/01/08(日) 20:32:09 0
594世界@名無史さん:2006/01/22(日) 20:46:09 0
>>510
光成かっけーなぁ
595世界@名無史さん:2006/02/07(火) 08:03:29 0
sage
596世界@名無史さん:2006/02/20(月) 18:47:07 O
ほす
597世界@名無史さん:2006/02/21(火) 00:11:53 0
ヒストリーチャンネルでペスト特集だね。
黒死病が誤訳か、初めて知った。
598世界@名無史さん:2006/02/22(水) 08:16:22 0
今日のNHK
「その時歴史が動いた」21:15〜21:58 
伝染病から日本を守れ 〜細菌学者・北里柴三郎の闘い〜

ttp://www.nhk.or.jp/sonotoki/sonotoki_yotei.html
599世界@名無史さん:2006/02/22(水) 08:57:35 0
「W杯中止も」と独委員長 鳥インフル拡大で
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060222-00000011-kyodo-int
 【ベルリン21日共同】ドイツ連邦議会農業委員会のヘーン委員長は21日、欧州で鳥インフルエンザの
感染が広がれば6−7月にドイツで開かれるサッカー・ワールドカップ(W杯)の中止を求める考えを明らかにした。
ニュース専門テレビN24で語った。(共同通信)
600世界@名無史さん:2006/02/22(水) 21:05:26 0
放送直前age
601世界@名無史さん:2006/02/23(木) 20:21:20 0
北里Good job age
602世界@名無史さん:2006/03/04(土) 19:21:34 0
【フランス】インド洋仏領レユニオン、感染症チクングンヤ感染者、18万6000人に
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1141460946/
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=intl&NWID=2006030301003629

チクングンヤ熱とは
1)名の由来
 スワヒリ語で「身をのけぞらす」意味で、そうした症状が多いため。
2)症状
 高熱と関節の激痛を伴う感染症。
3)感染状況
 流行は昨春に始まり、昨年12月から急速拡大しています。
 レユニオン島だけでなく、近隣のモーリシャスやセーシェルなどでも患者が見つかっています。
 フランスのラジオは25日に、パリの専門医の話として、フランス本土でも似た症状の患者約30人がこれまでに発見されたと伝えました。
4)死者増加
 当初は、致死性の病気ではないと見られていましたが、死者が増えているため、フランス当局も衝撃を受けています。
5)媒介
 ウイルスを蚊が媒介することはこれまでわかっています。
6)ワクチン・治療法
 何も対応できていません。謎が多い状況です。

鳥インフルエンザに隠れてるが、ひっそりとヤバイことになりつつあるのかな
603世界@名無史さん:2006/03/05(日) 09:47:16 0
陰斧流円座(いんふりゅうえんざ)

中国幻の暗殺術と言われた物の中に
戦斧を駆使する「陰斧流」と呼ばれる流派があった。
この流派の特徴は、重さが320斤(約70s強)の戦斧を背に担ぎながら
目的に陰のように近づき、事を果たせば疾風の如く去って行くという
速さと豪快さを併せ持つ、最強とよばれるに相応しい流派として有名であった。
しかし、その修行の厳しさもまた有名で「陰斧流」の数々の荒行が現在にも
文献として残っている。その中でも、とりわけ有名なのは「陰斧流・円座」である。
寒風吹きすさぶ季節に始まるこの修行は、
陰斧流の師範を、屈強な修行者達が上半身裸という姿で囲み、
将来背負う事となる戦斧と同じ重さの鉄塊を背に担ぎ
春先まで約3ヶ月、延々周囲を歩き続けるという荒行である。
しかし、これをやり遂げる事ができた者は、陰斧流の使い手として有望、と
判断されるだけの修行の「入り口」だというのだから恐れ入る。
余談だが、当然この修行に耐え切れず脱落する者も少なくなく
その多くが修行途中で体調を崩し、修行場を抜け出して麓の村へと脱走した。
だが、修行による体調不良から病に侵されていた者が多かった為に
村では流行り病の原因として恐れられた。
それが転じて冬先から春にかけて流行する風邪が「陰斧流円座」と
呼ばれていたのは有名な話である。

                      カゼ
民明書房刊「陰斧流奥義の全て〜疾風の如くあれ〜」より抜粋。
604世界@名無史さん:2006/03/05(日) 10:10:37 0
風邪ってあと500年もしたら 根絶されていますか?
605世界@名無史さん:2006/03/05(日) 22:59:59 0
普通の風邪を根絶できたらノーベル賞どころじゃないって話は聞く。
606世界@名無史さん:2006/03/06(月) 02:00:45 0
癌、風邪、ハゲ、水虫の特効薬発明したらノーベル賞確実、って昔聞いたけど、
水虫は今結構治るよな。
つうか割と日本ローカルな水虫でノーベル賞はないか
607世界@名無史さん:2006/03/07(火) 02:52:05 0
今は風邪よりもアレルギーを根絶すれば…の状況だよな
608世界@名無史さん:2006/03/07(火) 14:42:11 0
根絶したら、免疫力がどんどん弱ってかえって危険じゃないの?
609世界@名無史さん:2006/03/19(日) 04:48:39 0
関連

【社会】感染症チクングンヤ 感染者20万人突破 インド洋の仏領レユニオン[03/19]
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1142710537/
610日本人:2006/03/25(土) 15:06:59 0
ちくま新書、岡田晴恵著、「感染症は世界史を動かす」は面白い。
611世界@名無史さん:2006/04/04(火) 03:11:26 0
>>606
欧州では「塹壕病」とも呼ばれたっけな <水虫
612世界@名無史さん:2006/04/16(日) 02:26:56 0
朝鮮では足の指におろしニンニクを塗りこんだニダ <水虫退治
613世界@名無史さん:2006/04/19(水) 12:31:29 0
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060419-00000074-kyodo-int
ロスで20年ぶりペスト患者 郡保健局

米カリフォルニア州ロサンゼルス郡保健局は18日、郡東部に住む成人女性が腺ペストに罹患(りかん)していることが確認されたと発表した。
保健局によると、郡でのペスト患者確認は1984年以来、約20年ぶり。

腺ペストは州内に多い大型のリスが保菌しているケースが多い。ノミを介して動物や人間に感染するとみられ、
同保健局は住民らに対し、リスに近づかないよう注意を呼びかけている。女性は約1週間前にペストの症状を訴え、現在入院中。

4月19日12時28分更新
614世界@名無史さん:2006/04/20(木) 23:32:44 0
日本でもしペスト出たら80年ぶりになるな。
最後の記録が大正時代だからな。
615世界@名無史さん:2006/05/05(金) 18:26:53 0
日本も大陸から隔絶していたので、感染症に免疫を持つのが遅れていたんでしょうか。
ペストにしても元寇や倭寇の時に日本上陸してもおかしくなかったんですよね。
616世界@名無史さん:2006/05/07(日) 23:07:30 0
アイヌにも「疫病のカムイ」っていたよね。
617世界@名無史さん:2006/05/17(水) 01:51:34 O
最近、結核患者が増えてきたらしいな。
618世界@名無史さん:2006/05/17(水) 23:27:58 0
>>580
治療の過程がグロいな・・・
619世界@名無史さん:2006/05/31(水) 20:39:01 0
620世界@名無史さん:2006/06/03(土) 11:56:06 0
祝三周年おめ!
これからもお大事に〜。
621世界@名無史さん:2006/06/03(土) 12:53:51 0
そういえば、アイヌ人も和人がやってきて、ばたばた死んでいった。
622世界@名無史さん:2006/06/03(土) 20:15:31 0
中世ペストは中東から伝わった。中東はきたなかったんだね。
623世界@名無史さん:2006/06/20(火) 15:13:50 0
みんな死んじゃった
みんな死んじゃったよ(;つД`)うわぁぁん
624世界@名無史さん:2006/06/21(水) 23:21:44 0
>>622
モンゴル軍が屍の山を築いたせいだッラー
625世界@名無史さん:2006/06/22(木) 12:49:45 0
過去罹患した方々には大変申し訳無いが、俺にとって天然痘の症例写真は蓮コラ並みの破壊力でした・・・・・・
626世界@名無史さん:2006/06/24(土) 22:20:46 0
ベルばらのルイ15世の死ぬ間際の絵は子供の頃トラウマになった
627世界@名無史さん:2006/07/08(土) 21:08:35 0
朝鮮侵略の際に、日本の武士は疫病でばたばた死んでいったのか?
帰国後、日本国内で疫病が大蔓延した?
628世界@名無史さん:2006/07/16(日) 20:04:54 0
>>615
中国や朝鮮とは交流があったから。
629世界@名無史さん:2006/07/16(日) 20:09:46 0
日本史での有名な疫病流行は聖武天皇期の天然痘と
幕末のコレラくらいか
630世界@名無史さん:2006/07/16(日) 23:22:54 0
http://blog.moura.jp/influenza/2006/06/113__664d.html#comment-545673

岡田晴恵氏は立派な啓蒙のプロです。私が言うまでもないですが、
プロフィールに書かれている著作は、すべて啓蒙書として十分ハイ
レベルな著作です。最新作の「感染症は世界史を動かす」は学術書
としても十分な内容ですが、啓蒙書であるべく新書という値段の安
い媒体で発表されている。
さらにそれ以外にも
岩波の「世界」に3篇、これは感染症の政策を動かすために書かれた
ものだと思います。「世界」に2年の内に3編も論文を書かれたという
ことは、岩波の中でいかに岡田晴恵氏と田代眞人氏(共著者)が評価
されているか、また彼らの書かれる記事が政策に対する啓発になると
考えられているか、ということの証です。
ヤクルトの広報誌であるヘルシストには、「病と癒しの人間史」とい
う文化性の高い連載を続けておられる。新聞にも5月14日に毎日新聞の
「21世紀を読む」への投稿記事、6月16日に読売新聞の「論点」への投
稿記事。これらを啓蒙と呼ばずして何が啓蒙でしょうか?

この新型インフルエンザの問題は、いわゆる”啓蒙のプロ”、つまり
職責として国民への啓発活動をしなければいけない人が職責をまっと
うしていないことなんです。

岡田晴恵氏の職責は本来、感染症学の研究であろうと思われます。そ
の点でも、岩波の「科学」への連載記事や医学書院など専門性の高い
雑誌への投稿記事など非常に質の高いものです。しかし、新型インフ
ルエンザに関して、十分情報が出回っていない現状を問題視して、最
近は啓発活動を中心にしてくれているのだろうと思います。感染症の
啓蒙のプロとして岡田晴恵氏の右に出る者は、日本に居るのでしょうか?
631世界@名無史さん:2006/07/16(日) 23:37:14 0
どう考えても啓蒙書のレベルだがw。
632世界@名無史さん:2006/07/27(木) 23:48:09 0
>631
あなたも批判者の一人ですか?
知的レベルを疑います。
633世界@名無史さん:2006/07/27(木) 23:49:23 0
厚労省や国立感染症研究所感染症情報センターのホームページを見ても、
危機感、緊張感は感じられません。新型インフルエンザについても、
H5N1型のような強毒性ウイルスによるものは考えていない。
彼らは問題の重大さを知っているはずですが国民に隠している。
http://blog.moura.jp/influenza/2006/07/28__d0cb.html
634世界@名無史さん:2006/07/27(木) 23:54:36 0
>>630
誉め殺し?
635世界@名無史さん:2006/07/27(木) 23:57:56 0
この行政評価局の勧告、報告書をさっそく読みました。
このブログとあわせて考えると、諸外国に比べて、なぜ厚労省が新型
インフルエンザ対策を積極的に進めないのか、なぜ検疫所や都道府県
における新型インフルエンザ対策の実施がなされていないのか、理由
が分かる気がします。都道府県、市町村の行政担当者も、検疫所の担
当者も、本ブログが初めて一般国民に対して示してくれた、鳥インフ
ルエンザ、新型インフルエンザに関する「本当の」問題点について、
実はほとんど知らされていないのです。もし知っているにもかかわら
ず、適切にやっていないとすれば、国民に対する背信行為です。私の
周りにいる県の担当職員も、このブログを読むまでは全くこのような
説明は受けておらず、県の対応も形式的なものであったと言っていま
す。!
http://blog.moura.jp/influenza/2006/07/28__d0cb.html
636世界@名無史さん:2006/07/28(金) 07:32:06 0
大言壮語なひと?
637世界@名無史さん:2006/07/28(金) 22:33:42 0
行動を起こさず、こんなところで揚げ足を取っているあなたこそ、
彼女の勇気ある行動を見習うべきです。
彼女のほかに誰がわれわれを救ってくれるでしょか。
あなたは、事実を隠匿する、国民を欺いている官僚と同じだ。
638世界@名無史さん:2006/07/28(金) 23:46:40 0
西表のマラリアが、座礁したオランダ船によってもたらされたのはガイシュツ?
639世界@名無史さん:2006/07/30(日) 23:47:56 0
江戸時代のころ?
640世界@名無史さん:2006/08/04(金) 22:25:49 0
犠牲者の処置という点でも大きな影響が出ます。
火葬や埋葬の施設が間に合わないためです。東京都の行動計画では、
多数の死亡者が出た場合、指定した都立の公園を臨時の埋葬場所にするように
決めています。代々木公園や砧公園といった都内あちこちの都立公園に多くの
死亡者が山のように積まれ、やがて埋葬されていく――。このような惨状が
、日本各地の公園で繰り広げられてしまうかもしれないのです。
http://blog.moura.jp/influenza/2006/08/post_bb9f.html
641世界@名無史さん:2006/08/04(金) 23:10:43 0
現在様々なメーカーが努力して開発しているのは、H5N1鳥インフルエンザ
ウイルスに対するワクチンである。鳥インフルのウイルスは遺伝子上すで
に3系統に分類されるとされる。メーカー開発のワクチンは、このどれか
に属するが、新型インフルエンザがどの系統から発生するかはまだ分から
ない。新型のワクチンではなく、鳥ウイルスを用いたワクチンのため、こ
のようなワクチンをプロトワクチンという。新型ともし系統が異なってい
ても効いてくれれば良いが、
http://blog.moura.jp/influenza/2006/07/25__2c8c.html
642世界@名無史さん:2006/08/04(金) 23:26:57 0
キリスト今日のような土葬文化のほうが、火葬文化に比べて、
疫病の感染には不利だろう。
643世界@名無史さん:2006/08/22(火) 08:06:07 0
保守あげ
644世界@名無史さん:2006/09/09(土) 05:57:56 0
日本も最近まで土葬だろ
645世界@名無史さん:2006/09/10(日) 02:17:22 0
非難をアヴィセンナ
646世界@名無史さん:2006/09/10(日) 02:27:31 0
ち、ばれちまった。
647世界@名無史さん:2006/09/10(日) 04:08:25 0
風呂屋も疫病の感染に不利だな。
教会のミサも。
648世界@名無史さん:2006/09/10(日) 05:50:08 0
>>107
>天然痘はWHOが天然痘はなくなった、という宣言してるけど、
>ときどき天然痘って罹患してるヒト多いんだよね。
>宣言撤回してもいいかもしれないって思う。

おいおいおい
649世界@名無史さん:2006/09/10(日) 05:58:38 0
>>640
疫病じゃなく戦没者だが、冬季五輪の開会式が開かれた
サラエボのメインスタジアム・・・
歴史の無常ですな。
650世界@名無史さん:2006/09/27(水) 00:06:37 0
>ときどき天然痘って罹患してるヒト多いんだよね。

ソース
651世界@名無史さん:2006/09/30(土) 07:15:14 0
結核じゃないの?
652世界@名無史さん:2006/09/30(土) 22:23:11 0
天然痘は、研究所にサンプルとしては確保されている。
今後、何らかの問題。テロなどが生じた場合などのためなんだが。
653世界@名無史さん:2006/10/02(月) 02:20:30 0
大航海時代に南米に病原菌が蔓延して人口が減少したが。
渡来したヨーロッパ人もかなり死んでいる。
一方で、大航海時代にアフリカに病原菌が蔓延して人口が減少したという
話はあまり聞かない。
654世界@名無史さん:2006/10/05(木) 18:36:44 0
奴隷として連れて行かれた黒人を介して
アフリカから新大陸へ上陸した伝染病などはないのかな。
655世界@名無史さん:2006/10/07(土) 19:15:12 0
>>653
そういやペストはブラックアフリカへも広まったのかな。
西アフリカのサヘル交易か、東海岸のザンジバル交易でアラブ圏から
感染してきてもおかしくなさそうだが。
656世界@名無史さん:2006/10/23(月) 13:12:04 0
>>653-655
元々人口密度が低い上、部族間の交流も極めて少なかった。
「暗黒大陸」だからかな。大航海時代になってもそう変わりはしなかった。
ヨーロッパ人は黒人とは生活環境を隔てていたし。
だから、それ以前の14世紀のペスト大流行がアフリカに伝播する
余地は極めて少なかったと思う。

他の疾病を見ても、世界的大流行は19世紀の世界貿易の発展からが多い。
アフリカでのコレラの大流行もこの頃。
657世界@名無史さん:2006/10/30(月) 01:54:31 0
天然痘って自然治癒する病気みたいね
ただ治癒前に高熱と呼吸困難で死ぬみたいだが
それを乗り切って生還した人はいないのかな
658世界@名無史さん:2006/10/30(月) 08:34:57 0
それ自然治癒するっていうのか?
659世界@名無史さん:2006/11/05(日) 17:52:22 0
月例接種に上がりました。
660世界@名無史さん:2006/11/06(月) 22:55:04 0
H5N1も中国が起源のようだが中国の何が原因なんだろう?
H1N1やペストなど中国が起源でないかと考えられてい
るものは多い。
中国の歴史書にはヒントになりそうな事が出ているとか。
どうなのだろう歴史に明るい方。
661世界@名無史さん:2006/11/07(火) 02:56:18 0
・ブタなど家畜との同居が多いこと、
・食材の生きものを生きたまま購入すること、

このあたりですかね。
662世界@名無史さん:2006/11/14(火) 13:15:37 0
ttp://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=soci&NWID=2006111401000288
異常行動への注意喚起へ タミフルで米FDA

【ワシントン13日共同】インフルエンザ治療薬タミフルを服用した子どもに異常な行動が相次ぎ、
交通事故による死者も出ていることを受けて、米食品医薬品局(FDA)は13日、
異常行動に対する注意喚起の表示を製薬会社に求める方針を明らかにした。ロイター通信などが報じた。

報道によると、FDAは薬と異常行動との因果関係を立証したわけではないが、
「潜在的な危険性を緩和するため」に、服用直後からの監視が必要だとした。

また、FDAは2005年8月から今年7月までの間、タミフル服用後の自傷行為や精神錯乱などの
異常行動103件の報告を受けており、そのうち95件が日本からのものだという。

日本では既に異常行動が起こり得るとの趣旨の表示を義務付けており、これにならった表示内容になるとしている。

タミフルは、通常のインフルエンザに有効な抗ウイルス薬としてこれまでに世界で数千万人が服用しているほか、
世界的な流行が懸念される新型インフルエンザの特効薬と目されている。
663世界@名無史さん:2006/11/14(火) 23:20:01 0
アステカが滅んだ理由はさまざまにあります。
高度な文明を持ちながらも大型家畜、金属製利器、車輪を知らないという歪な文明。
農業生産が豊かながら過度の生贄のために人口が伸び悩み、アステカ人自身が内心では神に仕えることに疲れていた。

偶然に「神が戻ってくる年」とされていた「一の葦の都市」に完全武装したスペイン人が来訪し、
アステカ人は一時的にも彼らを神だと信じてしまった。
そして残酷な生贄の儀式を見たスペイン人が一種の正義感に燃えた・・・

これらの理由以外に、天然痘も重大な事項でした。スペイン人の一行に、天然痘に感染した黒人がおり、
彼から病がうつってしまったのです。伝染病の処女地だったアメリカ大陸は、たちまち病の跋扈する場となり、
アステカ人は厭戦感、終末観に打ちひしがれてしまったのです。
664世界@名無史さん:2006/11/15(水) 21:50:31 0
天然痘は、イギリスの施設で人為的ミスにより
研究者が罹患したのが最後の犠牲者だったはずだが
665世界@名無史さん:2006/11/15(水) 21:52:33 0
最近は台湾で、温暖化のせいでデング熱が流行っているというね。
一度罹患しても免疫はつかず、二度かかればさらに症状が悪化するという。

北チョンでは猩紅熱・・・
666世界@名無史さん:2006/11/15(水) 21:54:18 0
>>656
>部族間の交流も極めて少なかった

サヘルや大河沿い、大湖地方は大規模な交易網があったのでは。
バントゥー・エキスパンションのような民族移動もあったことだし。
667世界@名無史さん:2006/11/16(木) 22:49:44 0
668世界@名無史さん:2006/11/21(火) 07:19:50 0
      う
      は
      w
      w
      w
お kw w w w w w w
      w
      w
      w
      w
      w         
      w     
669世界@名無史さん:2006/11/21(火) 07:23:07 0
誤爆スマソ
670世界@名無史さん:2006/12/10(日) 15:34:16 0
今年は鳥インフルエンザはどうなんだろ
671世界@名無史さん:2006/12/15(金) 01:31:44 0
>>663
バイキングが入植したヴィンランドでは、旧大陸の伝染病が
北米大陸に拡散しなかったのかな。
672世界@名無史さん:2006/12/15(金) 01:34:36 0
バイキング時代で大規模な疫病が発生したことがないような
673世界@名無史さん:2006/12/17(日) 21:46:00 0
>>657 :天然痘って自然治癒する病気みたいね。

致命率20〜30%の病気なので、7,8割は自然治癒します。

種痘普及以前の都市社会では、繰り返し来襲を受けていたので、
集団免疫力が高まり、致命率は10%代ぐらいだったようです。

674世界@名無史さん:2006/12/17(日) 21:53:21 0
>>671
スペイン人たちは、天然痘患者が使った毛布を現地の人間にプレゼントした
りとか、キリスト教の普及以上に天然痘の普及に努めていたような。
675世界@名無史さん:2006/12/17(日) 22:04:30 0
天然痘菌つき毛布を先住民に送ったのは、北米の白人。
676世界@名無史さん:2006/12/17(日) 22:28:12 0
清朝もジュンガルでやっていると言うが
677世界@名無史さん:2006/12/18(月) 13:56:48 0
このスレのネタ元になりそうなブログを発見。
慶大教授で、イギリスの医学史研究所に留学経験あり。
       ↓     
http://blogs.yahoo.co.jp/akihito_suzuki2000
678世界@名無史さん:2006/12/20(水) 00:42:46 0
>>671
むしろ接触を避けていたから感染もほとんどなかったのかもね。
ヴィンランドもグリーンランドも人口密度希薄地帯だったし。

>>672
旧大陸の人間にとっては平気でも、新大陸の先住民には致命的だったりする
病原菌もあったと思われ。
679世界@名無史さん:2006/12/20(水) 13:01:36 0
>>660
ペストは南アジア起源とみてよいとおもいます。
少なくとも、近年の中国のペストはそうです。
19世紀初めに雲南省のあたりから広まり始め、丁度100年後の
20世紀初めに満州や香港にまで達しました。
それからアメリカに渡ってきたため大騒ぎ。盛んに研究がなされました。
北里柴三郎らの業績はこのころのものです。


680世界@名無史さん:2006/12/20(水) 13:37:47 0
久しぶりにこのスレ見たけど、狂犬病の話は少ないね。
世界史に影響を与えたと言うほどでもないからか。
681世界@名無史さん:2006/12/20(水) 15:20:22 0
>>680
昔からどこにでもある病気だし、大流行したわけでもなし、
そして治癒した者がいるわけでもないから。
(公式には、たった一例だけあるそうだ)
682世界@名無史さん:2006/12/20(水) 21:09:03 0
ノロウイルスの話題がまだですな・・・
米国のノーフォーク市が第一発見地となっているが、本来の発生源はどこなんだろうな。
683世界@名無史さん:2006/12/21(木) 02:34:12 0
http://idsc.nih.go.jp/disease/smallpox/01smallpox.files/frame.htm
このホームページの最後のスライド「天然痘の顔」は必見です。

でも、提供は国立感染症研究所なんだが、患者のプライバシーに配慮が足らないじゃないでしょうか。
684世界@名無史さん:2006/12/21(木) 07:17:20 0
【ノロウイルス・パラドックス】
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/psy/1165758704/464-467

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
ノロウイルス報道は黒死病(地域集団による大量殺人)を隠すための国家捏造か?
国立感染研は工作機関
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

ノロウイルス研究に関する啓蒙には西功氏(大阪大学医学部附属病院 臨床検査部主任)
浅利誠志氏(大阪大学医学部附属病院 感染制御部副部長)
武田直和氏(国立感染症研究所 ウイルスU部 室長) らが加わっているとされているが、
http://www.city.sakai.osaka.jp/city/info/_hoken/eiken/noro_2.html
大阪大学医学部には最近、捏造工作報道が異様に多い。また国立感染研も昨年の
インフルエンザ大量感染死報道等において明らかに国家捏造を行なった容疑を持つ。
685世界@名無史さん:2006/12/22(金) 16:17:55 0
ttp://www.tokyo-np.co.jp/flash/2006122201000160.html
死者6200万人と推計 新型インフルエンザ流行で

【ワシントン21日共同】発生が懸念されている新型インフルエンザが、
1918−19年に世界で猛威をふるったスペイン風邪と同程度に大流行すると、
死者は1年間で約6200万人に上るとの推計を米ハーバード大などの研究チームが
21日、英医学誌ランセット(電子版)に発表した。
死亡率は国民の所得と密接な関係があり、
死者の約96%は発展途上国の住民になるとしている。

研究チームによると、スペイン風邪流行時に、平年と比べた死亡率の
増加分(超過死亡率)のデータを27カ国について取得し解析したところ、
1人当たりの所得が低い国・地域ほど超過死亡率が高くなっていることが分かった。

(2006年12月22日 10時18分)
686世界@名無史さん:2006/12/27(水) 01:16:00 0
ttp://www.yomiuri.co.jp/national/news/20061226i117.htm
ハンセン病患者、南洋諸島で隔離か…日本統治下の戦前

ハンセン病市民学会(熊本市)は26日、戦前に日本統治下にあった現在のミクロネシア連邦など南洋諸島で、
日本国内と同様にハンセン病患者が強制隔離されていたことを示す公文書を発見したと発表。
厚生労働省に対し、南洋諸島の元患者をハンセン病補償法に基づく補償対象に加えるよう要請した。

日本は、第1次世界大戦後に南洋諸島の委任統治を国際連盟から認められ、1922年、南洋庁を置いて統治した。
厚労省などによると、ハンセン病の療養所が4か所に設置され、70人程度が入所していたという。

公文書は、1935年の「南洋群島警察之概要」などで、同学会事務局長の藤野豊・富山国際大助教授が、国立国会図書館で見つけた。
文書には、ハンセン病患者の対応は国内法令を参考にすることや、警察官に患者の早期発見を促していることなどが記載され、
同学会は「強制隔離があったのは明らか」としている。これに対し、厚労省疾病対策課は
「(南洋諸島で)隔離を行ったことを示す法令や具体的な事実を示す資料が見つからなければ、対象に認めることは困難」としている。

(2006年12月27日0時3分 読売新聞)
687世界@名無史さん:2006/12/31(日) 23:20:23 0
歴史は病気でつくられる
[原書名:THE ALARMING HISTORY OF MEDICINE〈Gordon, Richard〉 ]
ISBN:4882670240
426p 19cm(B6)
時空出版 (1997-09-20出版)

・ゴードン,リチャード【著】〈Gordon,Richard〉・倉俣トーマス・旭・小林 武夫【著】
[B6 判] NDC分類:490.2 販売価:\2,520(税込) (本体価:\2,400)


在庫が僅少です。品切れの場合お取り寄せとなります。

医学の歴史は残酷な理不尽のカタログに過ぎず、無知を虚構にすり替えたものである。
あまりに残酷で、人間くさく、滑稽な医学の歴史。

1 ヒポクラテス、その他の先達
2 人、微生物、歴史
3 暗中模索の発見
4 痛みの征服
5 金の頭の杖
6 悪魔が乗り移った名人理髪師
7 セックスと落とし穴
8 行き詰まり
9 奇怪な療法
10 フロイト、英国人の女性家庭教師と焦げたプディングの臭い
11 学者、無断欠席者と教師お気に入りの優等生
12 政治的統一体

紀伊国屋書店より。
688世界@名無史さん:2006/12/31(日) 23:46:09 0
歴史を変えた病 (単行本)
フレデリック・フォックス カートライト (著), Frederick Fox Cartwright (原著), 倉俣 トーマス・旭 (翻訳), 小林 武夫 (翻訳)

第1章 古代における病気
第2章 黒死病
第3章 梅毒のミステリー
第4章 ナポレオン将軍と発疹チフス将軍
第5章 伝染病のインパクト
第6章 病気とアフリカ探検
第7章 ヴィクトリア女王とロシア君主制の崩壊
第8章 群衆暗示
第9章 人造災害―現在と未来

Amazonより
689世界@名無史さん:2007/01/03(水) 16:26:08 0
月例防疫に上がりました。
690世界@名無史さん:2007/01/08(月) 10:06:00 0
【話題】“無菌”の南極でもレジオネラ菌繁殖…隊員に付着か[01/07]
http://live14.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1168214091/l50
691世界@名無史さん:2007/01/18(木) 14:00:32 0
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/science/medical/news/20070118k0000m040156000c.html
スペイン風邪:ウイルス再現 免疫異常で増殖、毒性強く 

1918年に世界的大流行を起こしたインフルエンザ「スペイン風邪」のウイルスが、
各種のインフルエンザの中でも特に毒性が強かった(高病原性)ことを、
東大医科学研究所とカナダ・米国の共同研究グループがサルの実験で示した。
感染したサルは免疫反応をうまく起こせず、ウイルスの大量増殖を許して、回復不能な状態に陥った。
18日の英科学誌ネイチャーに論文を発表する。

同研究所の河岡義裕教授らは、カナダ公衆衛生局のダーウィン・コバサ研究員らと協力し、
解明済みの遺伝子配列からスペイン風邪ウイルスを人工的に再現。サル7匹の鼻や気道に注入した。

その結果、サルは重い肺炎を起こし、呼吸困難に陥った。
回復不能となり、それ以上苦しませないため感染8日後に安楽死させたサルは、
肺の中に水分が大量にたまり、水死に近い状態だった。

これに対し、普通のインフルエンザウイルスを感染させたサル3匹は、肺炎を起こさず軽い症状だけで回復した。

免疫の働きを調べると、普通のインフルエンザに感染したサルは、
感染直後から体内でウイルス増殖を抑える「インターフェロン」という物質を多く作っていた。
感染8日後には、ウイルスはほとんど検出されなかった。
一方、スペイン風邪ウイルスのサルはインターフェロンをほとんど作らず、感染8日後も大量のウイルスが検出された。

河岡教授は「サルを殺すほど強いインフルエンザウイルスは他にない。
免疫反応の異常は、鳥インフルエンザ(H5N1型)が人に感染した場合にもみられる。
悪性のインフルエンザに共通なのかもしれない」と指摘している。

毎日新聞 2007年1月18日 3時00分
692世界@名無史さん:2007/01/18(木) 14:02:44 0
ttp://www.yomiuri.co.jp/science/news/20070118it01.htm
「スペイン風邪」を人工合成、鳥インフル解明に道筋

1918年に大流行したインフルエンザ「スペイン風邪」のウイルスを人工的に作り出し、
サルに感染させると、異常な免疫反応が起きて致死性の肺炎になることを、河岡義裕・東大医科学研究所教授らが突き止めた。

高病原性鳥インフルエンザも似た症状を人や動物で起こすことがあるが、このウイルスは実験に使うサルに感染させても症状が出にくい。
スペイン風邪ウイルスがサルに起こす症状を抑える手法が確立できれば、高病原性鳥インフルエンザの治療や感染予防につながると期待されている。
18日付の英科学誌ネイチャーに発表する。

スペイン風邪が流行した当時はウイルス検出技術がなく、発症の仕組みは確かめられなかった。
このため、研究チームはスペイン風邪のウイルスを、最近解明された遺伝子配列をもとに人工合成し、カニクイザルに感染させた。
その結果、1日以内に衰弱して食欲がなくなり、8日目には呼吸器状態が非常に悪化。気道全体から増殖した高濃度のウイルスが検出された。

サルの遺伝子を調べると、異常な免疫反応が起きていた。
河岡教授は「スペイン風邪をさらに分析すれば、鳥インフルエンザの予防や治療につながる可能性がある」と話している。

(2007年1月18日3時1分 読売新聞)
693世界@名無史さん:2007/01/18(木) 18:30:46 0
スペイン風邪は兵器転用できそうだな
694世界@名無史さん:2007/01/18(木) 20:17:46 0
>>693が軍事機密を漏らしたアル
695世界@名無史さん:2007/01/18(木) 20:49:04 0
>693 敵も味方も平等に殺すウィルスは軍事兵器にならない。自爆テロならあり得る。
696世界@名無史さん:2007/01/18(木) 23:46:02 0
風船爆弾に積むとかすれば?
697世界@名無史さん:2007/01/20(土) 12:58:08 0
よその大陸ならば思いっきり炸裂!
698世界@名無史さん:2007/01/20(土) 14:25:26 0
>>691-692
単に当時の栄養状態が悪くて死んだ訳じゃなかったんだな。
タミフルは効かないんだろうか?
699世界@名無史さん:2007/01/20(土) 21:05:34 0
>698 「史上最悪のインフルエンザ」読め。
スペイン風邪が特殊なのは、普通死に易い幼児や高齢者じゃなく、20〜30歳代の元気な若者が突出して多く死んでる事なんだ。
もとが元気な分、免疫システムも元気で、それが自爆的暴走やらかしたなら納得がいく。
700世界@名無史さん:2007/01/20(土) 21:49:05 0
それって本当に「インフルエンザ」でくくれるものなのかね?
いや、よう知らんけど。
701世界@名無史さん:2007/01/26(金) 19:06:25 0
鳥フルエンザだから。
702世界@名無史さん:2007/01/27(土) 14:18:39 0
天然痘は20年前にその歴史に幕を閉じたのでは。

もう一度、歴史の表舞台に登場してきたら大変だ!
703世界@名無史さん:2007/02/23(金) 01:04:26 0
ttp://www.yomiuri.co.jp/science/news/20070222i117.htm
牛「気腫疽菌」、世界初の人感染…千葉で男性死亡

千葉県の船橋市立医療センターは22日、同県内の50歳代の男性が、
主に牛の病気の原因とされる「気腫疽菌(きしゅそきん)」に感染し、死亡したことを明らかにした。

気腫疽菌は破傷風菌の仲間で、通常は土の中などに存在する。人への感染が報告されたのは世界初という。

同センターによると、気腫疽菌は、傷口などから動物の体内に入り、筋肉が壊死する「気腫疽」を発症させる。
若い牛や羊に発症例が多く、致死率は非常に高いとされる。

死亡した男性は2006年2月、高熱と胸の打撲傷で、同センターに搬送された。
男性は搬送時、既に心肺停止状態で、すぐに死亡。
のどの炎症を起こし、体全体が膨れ上がり、特に肺の膨張が著しかったため、
男性の肺の組織を調べると、気腫疽菌が検出され、肺の筋肉が壊死(えし)していた。

同センターは、「気腫疽菌は人には感染しないというのがこれまでの『常識』だった。
くわしい感染経路を調べることが今後の課題」としている。

(2007年2月22日22時41分 読売新聞)
704世界@名無史さん:2007/02/23(金) 10:50:47 0
>>691 >>692

【医療】「スペイン風邪」を人工合成、鳥インフル解明に道筋
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1169122599/l50

インチキ実験らしいぞ。


学者のウソ
http://www.amazon.co.jp/dp/4797337060/

「鳥インフルエンザ」(脅威煽動)ってのが、限りなく怪しいのだが・・・。
705世界@名無史さん:2007/02/23(金) 13:45:34 0
栗本慎一郎によると、ペストはヨーロッパ民族を「ふるい」にかけた。
ペストに強い遺伝子を持つ者とそうでない者とに。
ヨーロッパ人の3分の1をふるい落とし、ペストに強い体質の子孫だけが、
近代社会に生き残ることを許した。

彼によると、エイズが、第二のペストなるはずと20年前に予言したが、
それは、ヨーロッパではなく、アジア人種を対象としたものとなる傾向が
見え始めた。
706世界@名無史さん:2007/02/23(金) 16:27:22 0
御脳病
707世界@名無史さん:2007/02/23(金) 18:04:59 0
>>705
その手の人には、アフリカなんて眼中にないんだろうなw
708世界@名無史さん:2007/02/23(金) 18:27:22 0
>>707
そうですね。アフリカは悲惨ですよね。3分の1とは言わないけれども、
10分の1は、ふるい落とされそうな勢いですよね。

もっとも、今から400年前、新大陸の先住民は天然痘と麻疹によって
100分の1の人口まで激減したからね。

やっぱり、病気って、歴史を大きく動かす一因だね。
709世界@名無史さん:2007/03/06(火) 17:59:53 0
ttp://today.reuters.co.jp/news/articlenews.aspx?type=worldNews&storyID=2007-03-06T170728Z_01_NOOTR_RTRJONC_0_JAPAN-249930-1.xml

鳥インフル、ウィルス発生源は中国の広東省=米調査

[ワシントン 5日 ロイター] 米カリフォルニア大学アーバイン校の研究チームは、
高病原性の「H5N1型」鳥インフルエンザウィルスについて、中国の広東省が最初の発生場所との見解を明らかにした。
5日発行の科学誌「Proceedings of the National Academy of Sciences」に、ウィルスの遺伝子分析の結果として発表した。

同調査に携わったウォルター・フィッチ教授(生態学・進化生物学)は電話でのインタビューで
「おそらく現地では今なおウィルスが発生し広がっているだろう」と指摘。
「発生源でのコントロールが可能になれば、ウィルス対策はより効果的になる」と述べた。

2003年以降、H5N1型ウィルスは50カ国以上に拡散。人から人へ感染する型への変異が懸念されている。
世界保健機関(WHO)によると、これまでの感染者数は277人で、そのうちの167人が死亡している。

710世界@名無史さん:2007/03/06(火) 22:52:51 0
ヨーロッパ中世を襲った黒死病は、今日いうところのペストだった、と一般的には言われていますが、
本当にペストだったのか、という疑問も提起されていると聞きます。
これに関しての議論は、今どうなっているのでしょう。
711世界@名無史さん:2007/03/07(水) 00:53:25 0
議論中です。結論は出てません。
「黒死病とペストをまったく同一視してきた従来の解釈に懐疑論を
突きつけたものにほかならない(ノーマン・F・カンター『黒死病』青土社)

ちなみにこの著者は否定論者です。
712世界@名無史さん:2007/03/07(水) 01:45:27 0
別にいいじゃん。
われわれは太古から幾度となく繰り返してきた
その疫病淘汰圧をくぐり抜け生き残り生き延びてきた
サバイバー遺伝子の末裔である。
それは今後もなんら変わることはない。
さりとて、人間の力もまた変わることなく無力である。
それに対してはいかんともしがたい抗うことのできないことである。

それの象徴的な物語がTheBooKである。
すなおに受け止めておくべし。
713世界@名無史さん:2007/03/08(木) 20:04:51 0
>>712
「疫病淘汰圧」とは、初めて知りました。
 705の栗本慎一郎の論に近似していますが、元々は誰の概念なのですか。
 
 生態学あるいは疫学では、一般的な概念なのですか?
714世界@名無史さん:2007/03/08(木) 20:08:07 0
《リスク評価を歪める最大の原因は、事件・事故を興味本位で取り上げる
マスメディアのバイアスだが、それにあおられて人気取りのために過大な
セキュリティを求める政治家と、保身のためにコストを考えないで闇雲に
高いセキュリティを実装させる官僚、そしてそれを食い物にするITゼネコンが、
問題をさらに悪化させている。》
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/d96ca65645828c43fb3892ada7a410a8
715世界@名無史さん:2007/03/10(土) 13:04:38 0
>>711
ペストではないとしたら、どういう病気が候補にあがっているのでしょうか?
716世界@名無史さん:2007/03/13(火) 11:18:52 0
ttp://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070313i101.htm
厚労省タミフル研究班教授の講座に販売元800万寄付

インフルエンザ治療薬「タミフル」を服用した後に異常行動死が相次いでいる問題で、
因果関係を調べている厚生労働省研究班主任研究者の教授が主宰する大学の講座(研究部門)が、
タミフルの輸入販売元「中外製薬」(東京都中央区)から、4年間に約800万円の寄付金を受けていたことがわかった。

厚労省ではこの教授から聞き取りを始めており、「さらに事実関係を確認した上で、適切に対応したい」としている。

寄付を受けていたのは、横浜市立大教授がトップを務める同大の小児医療関係の講座。
同大や中外製薬によると、2001〜04年に計850万円が使途を限定されない「奨学寄付金」として、
同大を通じてこの講座あてに寄付され、事務経費を除いた約800万円が実際に講座に交付された。

この教授は05年度から、研究班の主任研究者としてタミフルと異常行動の因果関係などを調査。
昨年10月には、タミフル使用者と未使用者の間で、異常行動を起こす割合に違いがみられないとする報告書をまとめた。

厚労省では、この研究などを基に現段階では因果関係を否定している。研究は今年度も調査対象を増やして続けられている。

中外製薬は、「優れた業績のある講座で、医療の発展のため寄付した」と説明。
横浜市立大総務経営課では「教授は『寄付が研究結果に影響することはない』と話している。
複数の分担研究者がおり、手心を加えることは不可能。正式な手続きを経た寄付で、問題はない」としている。

(2007年3月13日3時3分 読売新聞)
717世界@名無史さん:2007/03/13(火) 14:42:39 0
タミフル研究者に1000万円 01−06年度、中外製薬寄付
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/20070313/20070313_012.shtml

インフルエンザ治療薬「タミフル」服用と異常行動の関連性を調べている厚生労働省研究班の主任研究者で、
横浜市立大の横田俊平教授(小児科)の講座あてに、輸入販売元の中外製薬(東京)から「奨学寄付金」名目で
2001年度から06年度までに計1000万円が支払われていたことが13日、分かった。
718世界@名無史さん:2007/03/13(火) 22:29:57 0
ttp://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070313i214.htm
タミフル寄付金、横浜市立大教授が研究への影響を否定

インフルエンザ治療薬「タミフル」と異常行動死の因果関係を調べている
厚生労働省研究班主任研究者の横田俊平・横浜市立大教授の講座が、
タミフルの輸入販売元「中外製薬」(東京都中央区)から寄付金を受けていた問題で、
横田教授は13日、厚労省内で記者会見し、

「寄付金をもらっているから手心を加えるようなケチな考えはもっていない」と、研究への影響を否定した。

横田教授は、「研究のデータ処理は外部の機関で行い、それを複数の研究者で検討している」と、透明性を強調した。

一方、記者会見に同席した同大付属病院の阿部万里雄管理部長は、
「今後、大学関係者が国の研究メンバーとなり、利害関係のあるところが調査対象となる場合は、
奨学寄付金を受けないようにすることを検討したい」と述べた。

また、同大によると、研究班の調査開始後の2006年にも、
横田教授の講座あてに中外製薬から150万円が寄付されていた。

寄付金の総額は1000万円に上り、このうち、事務経費を除いた約900万円が講座に交付されたという。

(2007年3月13日22時14分 読売新聞)
719世界@名無史さん:2007/03/21(水) 22:08:02 0
タミフル服用後の10代の転落、新たに9件
http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20070321-173115.html
[2007年3月21日20時57分]

インフルエンザ治療薬「タミフル」服用後の異常行動について、厚生労働省は21日、10代の転落事例が2004年以降に
計15件起きていたと公表した。うち4件の死亡事故と、12歳男子の飛び降り計2件は公表済みだが、
9件は初めて明らかになったケース。

タミフル服用後の飛び降り・転落の報告は15件 厚労省
http://www.asahi.com/life/update/0321/011.html
2007年03月21日21時50分"
720日本人 :2007/03/22(木) 21:29:12 0
去年儲かった、儲かったと新聞と経済雑誌で騒ぐからたたかれる。
どんな薬も副作用があって当然。
721世界@名無史さん:2007/03/22(木) 23:31:34 0
そりゃそうだ。全ての薬は毒だ。

在庫が処分できるまで禁止すべきでない。

薬害エイズをみならえ。経済こそが日本の命!
722世界@名無史さん:2007/03/23(金) 01:16:08 0
ttp://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070322i113.htm
新型結核35か国に拡大、薬効かず治療困難…WHO

世界保健機関(WHO)は22日、結核に関する年次報告を発表、多くの抗結核薬が効かず、
治療が極めて難しい新型結核「超薬剤耐性結核」(XDR―TB)の感染確認が、
日本を含む世界35か国にまで拡大し、感染症の国際対策にとって「深刻な脅威」となる恐れがあると明らかにした。

WHOによると、新型結核は、主要8か国(G8)を含む世界の各地域に拡大。
特に報告が集中しているのは旧ソ連圏と欧州で、ロシアからポルトガルまで幅広い地域で感染を確認した。

(2007年3月22日23時34分 読売新聞)
723世界@名無史さん:2007/03/26(月) 07:40:01 0
マルセル・サンドライユ他著 中川米造、村上陽一郎監訳
 『病の文化誌』上・下 リブロポート 1980[1984]
 下巻のp57 ドイツの医学史家、カール・ズートホフ
 「西洋史における時代はある決まった病気で特徴づけられる」

各時代の代表的疾病
  古代:ハンセン病、逃れることのできない宿命
  中世(14世紀):ペスト、神が人間に集団的懲罰を加え、生きることの悲劇性を如実に示した
  16世紀:梅毒、人間性解放への警鐘
18世紀:天然痘、子供がかかりやすい、女性にとってこわい病気(痘痕)
  19世紀:結核、ロマンチックな愛。  コレラ、規律と秩序、権力の介入
  20世紀:癌、

少し早すぎるが、21世紀を特長づける疾病を各自、予想してみよう。
 
724世界@名無史さん:2007/03/26(月) 07:44:14 0
マルセル・サンドライユ他著 中川米造、村上陽一郎監訳
 『病の文化誌』上・下 リブロポート 1980[1984]
 下巻のp57 ドイツの医学史家、カール・ズートホフ
 「西洋史における時代はある決まった病気で特徴づけられる」

各時代の代表的疾病
  古代:ハンセン病、逃れることのできない宿命
  中世(14世紀):ペスト、神が人間に集団的懲罰を加え、生きることの悲劇性を如実に示した
  16世紀:梅毒、人間性解放への警鐘
18世紀:天然痘、子供がかかりやすい、女性にとってこわい病気(痘痕)
  19世紀:結核、ロマンチックな愛。  コレラ、規律と秩序、権力の介入
  20世紀:癌、

少し早すぎるが、21世紀を特長づける疾病を各自、予想してみよう。
 
725世界@名無史さん:2007/03/26(月) 08:03:11 0
>>723-724
2重カキコ、スマソ。
726世界@名無史さん:2007/04/01(日) 23:44:35 0
>少し早すぎるが、21世紀を特徴づける疾病を各自、予想してみよう。

今のところ予想できるのは、やっぱりエイズと新型インフルエンザかな。
だって、まだ登場していない未知の病気なんて予想できるわけないじゃん。

21世紀ではなく、20世紀を特徴づけた病気を、各自提案した方が良いのでは?
癌だけではないでしょう。
727世界@名無史さん:2007/04/03(火) 15:36:10 0
ずばり肥満を遠因とする病気でしょう。
先進国に限られるが、国民レベルで肥満に苦しむ時代は、史上初でしょう。
728世界@名無史さん:2007/04/13(金) 15:46:44 0
今の高校生はレベルが高い。
このスレのテーマが高校生の教科書レベルだということが判明。
逆に言うと、このスレは、高校生レベル以下か。

高校講座2.0
第5回 「 世界史×生物 」

放送日 2007年4月13日(金)午後3時〜3時30分 [教育] 
再放送 4月14日(土)午前1時35分〜2時05分 (金曜深夜)

「世界史&生物」のテーマは、「感染症」。
感染症とはなにか、それによって社会はどう変わってきたのか、
ペスト、マラリア、天然痘、そして今注目を浴びる新型インフルエンザ。
歴史が変わる時には、伝染病が大きな影響力をもっていました。

国立感染症研究所の岡田晴恵先生、
國學院大學の大久保桂子先生が解き明かします。
729世界@名無史さん:2007/04/13(金) 16:01:41 0
ペストが、中世ヨーロッパの封建領主制度を崩壊させたこと。
マラリアが、ヨーロッパのアフリカ植民地化に伴い、地球上に広がったこと。
天然痘が、スペインによるアステカ文明滅亡の大きな推進力となり、
 先住民の人口を10分の1までに激減させたこと。

これは、このスレで、論じられてきたことだが、今の高校生は(NHKの通信高校講座では)、
教科書レベルの知識として習う。

学問の進歩は恐るべし。
730世界@名無史さん:2007/04/13(金) 18:24:51 0
>>729
この程度のことは昔から習っているが。
何を息巻いているのだ。
731世界@名無史さん:2007/04/13(金) 19:45:59 0
世代の違いが出ましたね。
しかし、天然痘云々は、1960年頃が初出のクロスビーの説だと思うが、
本当に教科書に載っているの?

漏れは習った記憶がないが・・・。
732世界@名無史さん:2007/04/13(金) 20:21:12 0
教科書に載っていないことは教わらないのか,最近は。
へえ。
733世界@名無史さん:2007/04/13(金) 20:36:18 0
普通はそうじゃない。
教師が特別その分野に関心を持っていれば別だけど。
高校の話でしょう?
734世界@名無史さん:2007/04/13(金) 20:45:31 0
何がいいたいのかわからないが,
単に昔より今がすすんだと自慢したいのならご自由にw
735世界@名無史さん:2007/04/13(金) 23:33:08 0
ハーメルンの笛吹き男事件の原因が麦角菌説とかは?
736世界@名無史さん:2007/04/13(金) 23:51:01 0
麦角菌って、食中毒を起こすぐらいしか知らないが・・・
737世界@名無史さん:2007/04/14(土) 00:56:05 0
麦角菌 LSD でぐぐってみ。
738世界@名無史さん:2007/04/14(土) 07:59:06 0
エイズの真因は何だろう?
陰謀説もあるようだけど・
739世界@名無史さん:2007/04/14(土) 08:22:00 0
今のところ、アフリカ奥地の猿を自然宿主としていたエイズウイルスが、
何らかの形で、人間に移り、アフリカを中心に密かに広まっていた所、
グローバル化の波に乗って、まず欧米にひろまり
次いでアジアまで飛び火したというのが、穏当なところだと思うが。
740世界@名無史さん:2007/04/14(土) 08:47:56 0
梅毒も100年経たずに世界中に広まったんだよな。
性病ってのはタブー視されやすいが、これほど伝播力の強い病気も無い。
エイズも梅毒も感染者をたちどころに殺すだけの毒性が無いしな。
エボラ出血熱は感染者を全滅させてしまうんで封鎖さえ上手くいけば村を潰して終わるらしい。
741世界@名無史さん:2007/04/14(土) 09:53:11 0
病原体と人間は、時が経てば共生するはずだという説がある。
病原体は宿主の体内でしか、生存・繁殖できないから、
宿主を殺してしまったら、自分の生存環境を失うことになる。
したがって、病原体は、宿主を殺さない方向に進化するはずだという考え。

実際、ペストもコレラも梅毒も、最初の大流行に比べれば、
その致死率は、大幅に低下している。

みずほうそうは、人類が定住化生活を始めた頃に、動物から人間へと
宿主を変えたみたいだが、今では、病毒性は極めて低い。

エイズもあと100年経てば、致命的な病気ではなくなるという楽観論もある。
742世界@名無史さん:2007/04/14(土) 11:10:57 0
昔からありながら猛毒だった病気もあるが。
天然痘は人為的に撲滅されるまでは大変危険な病気だったし、
未だマラリアは人類と共存できているとは言いがたい。

人類を最も殺した病気はマラリアだという。
743世界@名無史さん:2007/04/15(日) 15:54:36 0
コレラ菌は、20世紀のうちに、致死率の高いアジア型コレラ菌から、
致死率の低いエルトール型へと入れ替わった。
その理由は>>741が述べているとおりだろう。

マラリアも、熱帯性マラリア・三日熱型・四日熱型・卵形マラリアと、色々種類があるが、
現在問題となっているのは、致死率の高い熱帯性マラリア。

日本では、平安時代から見られた三日熱型・四日熱型マラリアは、
瘧(おこり)という和名を持っていたが、
なぜか、江戸時代になるとほとんど見られなくなる。

人間の世界の栄枯盛衰があるように、病原体の世界にも、変遷の歴史がある。
744世界@名無史さん:2007/04/15(日) 22:23:48 0
なんで疾病史って流行ってるのかね?
745世界@名無史さん:2007/04/15(日) 23:27:58 0
基本的にはアナールの影響じゃない。
日本じゃ、慶応の鈴木さんぐらいしか本格的にやっている人いないんじゃない。
http://blogs.yahoo.co.jp/akihito_suzuki2000
日本史や中国史は知らないが。
746世界@名無史さん:2007/04/22(日) 19:14:38 0
>>743
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%AC%E3%83%BB%E3%83%9C%E3%83%AB%E3%82%B8%E3%82%A2
によると、チェーザレ・ボルジアの父である教皇アレクサンデル6世もマラリアで死んだとあるので、

マラリアという熱帯の病気のイメージなんだが、
温帯でも結構メジャーな疾病だったんだねえ。
747世界@名無史さん:2007/04/22(日) 19:52:09 0
三日熱型・四日熱型のマラリアは温帯でも流行する。
日本の古記録で、瘧(おこり)と表記されているものをマラリアとすると、
平安時代から京都では蔓延していた。
沼沢や水田、河川が周りに広がっていたためだろう。
多くの貴族・皇族が苦しんだ様子は、日記等にリアルに描かれている。
748世界@名無史さん:2007/04/28(土) 01:31:52 0
平清盛を苦しめた熱病は何の病気だったんだろうな。
伝染病にしては、周囲の人間に感染した様子もなさそうだし。
749世界@名無史さん:2007/05/01(火) 17:26:49 0
>>746
西洋史上、マラリアで死亡した有名人って、他に誰がいるの?
750世界@名無史さん:2007/05/01(火) 18:49:24 0
>>744
インチキインフルエンザ理論をふりまいてるヤツらがいるからさ。
http://science6.2ch.net/test/read.cgi/life/1132123761/l50
751世界@名無史さん:2007/05/02(水) 22:44:15 0
2007年04月19日
http://www.yakuji.co.jp/entry2864.html
麻疹(はしか)が南関東で流行‐年長者、成人の感染目立つ
 東京都や埼玉県など、南関東を中心に麻疹が流行している。
厚生労働省は感染症週報(第13週)に掲載し、注意を呼びかけている。
特に、年長者や成人での感染例が多いのが、今回の流行の特徴だ。
 ↓
俺の子供の頃は、麻疹って、「ほっとけば治る」みたいな病気だったのに、
今では厚労省が注意を呼びかける病気になったのか。
歴史上、恐ろしい被害をもたらした麻疹流行って、記録に残っているのか?
752世界@名無史さん:2007/05/02(水) 22:50:22 0
子供の頃にかかって治れば大したことないんだが、成人してからの麻疹は下手すると子種なくなるからな。
つかワクチン打っとけよ…
753世界@名無史さん:2007/05/02(水) 23:29:48 0
以前、日本の歴史小説を読んでいたら、
「麻疹は命定め、疱瘡は器量定め」といわれて、
麻疹は命に、疱瘡はあばたが残るので器量に係る、と
あったんだが、昔は天然痘より麻疹の方が重病だったのかね?

日本史ネタで申し訳ないが、知っている人がいたら、教えて欲しい。

>>751
ttp://www.healthist.jp/news/167_03/01_01.html
文久2年の麻疹の流行はかなりの被害を出したみたいだ
754世界@名無史さん:2007/05/02(水) 23:33:42 0
子種なくなるのはおたふく風邪
755世界@名無史さん:2007/05/03(木) 01:29:55 0
>>746
北朝鮮のマラリア防げ、疾病管理本部が防疫支援
5月2日10時50分配信 YONHAP NEWS
 北朝鮮に対するマラリア対策の支援事業は2001年から始まった。
これにより北朝鮮でのマラリア発生患者数(軍人を除く)は、
2001年の24万1190人から2003年に6万559人、2004年が3万3803人、
2005年が1万1507人、2006年は9353人と、目に見える効果を上げている。

マラリアは熱帯の病気ではなかったね。
おそらく、支援事業が始まる前は、毎年20万以上の患者がいたと思われ。
756世界@名無史さん:2007/05/03(木) 04:57:18 0
>>753
天然痘は生物兵器にも使われる可能性が危惧されているが、
麻疹のバイオテロって、聞いたことないなぁ。
757世界@名無史さん:2007/05/03(木) 05:34:38 0
マシン使ったらバイオじゃないニダ
758世界@名無史さん:2007/05/03(木) 13:25:22 0
>>753
>「麻疹は命定め、疱瘡は器量定め」
>昔は天然痘より麻疹の方が重病だったのかね?

昔の麻疹が、今よりずっと重病だった理由。
可能性としては、
1.麻疹ウイルスが、昔は強毒性であったが、ウイルス変異により弱毒化した。
理由は<<741。
2.ビタミン不足の体質では、麻疹ウイルスへの抵抗力が格段に落ちると、
以前どこかで読んだ覚えが。
3.「麻疹は命定め、疱瘡は器量定め」という諺自体が、実態を反映していなかった。
あるいは、本来は別の言い回しであったこの諺が、時代の変化とともに曲解に曲解を重ねて、
こういう表現となった。

さて、どれでしょう?
759世界@名無史さん:2007/05/03(木) 15:45:18 0
>>756
天然痘と違って根絶されたわけではなく、多くの人が普通に免疫持っているもの。
日本以外の先進国ではワクチン接種が義務付けられている国が多いし。
760世界@名無史さん:2007/05/03(木) 20:10:49 0
>>753
http://www.healthist.jp/news/167_01/01_05.htmlより抜粋
麻疹(はしか)は、日本では毎年20〜30万人の患者さんが発生し、
80〜100人の死亡者が出ていると推測されています。
WHOでは世界中で年間3000万人以上の患者が発生し、
100万人近い死者が出ていると推定しています。
 ↓
麻疹死亡率  現代の日本:0.04%  世界:3% 
      
約100倍の差がある。この差は栄養状態や医療・衛生制度の差に関係する。
昔の日本のことを考えた場合、今では考えられないぐらい麻疹の死亡率が高かった可能性は排除できない。
761753:2007/05/04(金) 20:04:06 0
なるほど
どうも有り難うございました
762世界@名無史さん:2007/05/05(土) 01:26:35 0
『日経』2006年02月02日
百日咳というと、子どもの病気というイメージがありますが、
最近は大人でも、2週間以上続くしつこい咳の症状を示す人の2割近くで
百日咳菌の関与が明らかになったという研究結果も報告されています。
大人の患者には、20〜40代の人が比較的多いようです。

20歳以上が約15%もいる「風しん」
はしかにかかる成人の増加が注目されていますが、ここ数年の患者の年齢層をみると、
どうやら風しんでも成人の患者が増えているようです。

麻疹(はしか)や百日咳や風疹は、昔はみんな子供の病気だったが、最近は大人も罹るようになった。
どういう理由があるのだろうか?どのような社会的要因が働いているのか。
それと、これは日本だけの現象なのか。欧米ではどうなっているのか?
763世界@名無史さん:2007/05/05(土) 20:38:43 0
高校の時罹ったが
はしかはマジきつい
インフルエンザ以上
あれは老人なら一発で死ぬよ
764世界@名無史さん:2007/05/05(土) 20:42:12 0
なにがすごいかって
新陳代謝が激しすぎてニキビ跡が全部消え
肌がつるつるになった
765世界@名無史さん:2007/05/05(土) 22:41:18 0
>>763
>あれは老人なら一発で死ぬよ

40歳以上の日本人で、ハシカに自然感染していない人はほとんどいないので、
心配無用。
ハシカの予防接種が始まったのは1968年からで、それまではハシカは自然感染で
免疫を持つのが普通だった。
766世界@名無史さん:2007/05/11(金) 02:38:20 0
ハシカに関して小児科の医師からおもしろい話を聞いたことがある。
以前は、ハシカは春先に流行するものという季節性が持っていたが、
最近はそうでもなくなり、一年中ぽつぽつと患者が出る。

その医師に言わせると、ハシカの季節性が消えたのは、ちょうど野菜の季節性が消えた時期と同じだという。
キュウリやピーマンを一年中食べられるようになった頃、ハシカも一年中流行るようになったという。
どういう関連性があるのだろう。
767世界@名無史さん:2007/05/11(金) 08:44:35 0
>>766
でも、昨日の日経夕刊のコラムに
麻疹は昔は20〜30年に一回流行するもので、
従って大人もかかる病気で死亡率が高い伝染病として恐れられていたって。

書いた人も、どうも医者みたいだった。

なんで、昔は20〜30年に一回だったものが、だんだんと春先に流行するものなり、
今では、一年中ぼつぼつとかかるものとなっていったんだろう?

健康板にでもいって聞いてこようか?
768世界@名無史さん:2007/05/11(金) 10:15:22 0
そうしてみてください。

漏れは医者ではないので、本で読んだところでお答えしますと、
江戸時代初期から19世紀中期までは、ハシカの流行周期は20,30年に一度と記録されていまが、
それが幕末の頃から明治時代にかけて、2,3年おきの流行に、周期が変化したようです。

井上栄という感染症研究所の先生によると、明治維新によって人口が増えた上に、
密集度が高まり、また、交通の便も良くなったので、人の行き来も盛んになったからと言っています。

しかし、この考えは、歴史学的にはかなり怪しいものであることは、
近世後期の江戸にある程度通じている人ならば、お分かり頂けると思います。
769世界@名無史さん:2007/05/11(金) 10:21:29 0
>>768追加
18〜19世紀のロンドンでは、麻疹の流行周期は、現代と同じく、2,3〜4,5年でした。
なぜ、日本の麻疹の流行周期が、同時期のロンドンに比べて、異常に長いのか、
その原因については、謎です。
770世界@名無史さん:2007/05/11(金) 10:33:12 0
>>768追加
参考までに、医学史の専門家の意見をブログからコピペ

初期アメリカの麻疹
一番面白いのは、ボストンを例にとった、流行のインターヴァルの短縮である。
17世紀には30年、26年の間隔で流行があったが、1729年の流行のあとはほぼ10年の間隔で4回の流行が、
18世紀の後半から1820年代にかけては5−7年間隔になり、1820年代からは3−4年間隔になっている。

この要因としては、ヨーロッパからアメリカに船で渡るのにかかる時間が短縮されたことと、
航海する便が増えたことの二つの要因で、大西洋を渡る船の中で麻疹が感染の連鎖を保ったままアメリカに上陸する可能性が高くなったことがまず上げられる。
さらに、アメリカの港町における人口の増加によって、航海を生き延びた麻疹ウィルスが、
港町で感染の連鎖を確立する可能性が高くなったことにもよる。

http://blogs.yahoo.co.jp/akihito_suzuki2000/MYBLOG/yblog.html?fid=0&m=lc&sk=0&sv=%CB%E3%BF%BE
771世界@名無史さん:2007/05/11(金) 14:24:37 0
はしかの流行の原因?
すげえ単純な理由だよ。
今、三十代後半以後の世代ははしかにかかったことがあるか
予防注射をきちんと二回しているので感染者が少ない。
ところがマスコミが注射の副作用を騒いだことがあって
三十台前半から小学校二年までの世代は予防注射をせいぜい
一回しかうけておらず免疫力が低い(これより下の世代は二回組)。

おかげで日本は先進国としては世界にも希な「はしか汚染国」になり、
他の先進国に感染者ごと病原体を持ち込み嫌われている。
772世界@名無史さん:2007/05/11(金) 15:25:20 0
>>771
ワクチン接種したからといって、
ウイルスがなくなってるわけじゃないのだが・・・
いわば発症を見えなくしてケムにまいてるだけだぜ。
発症発病なしの感染はつねにおこっているわけだがな。
773世界@名無史さん:2007/05/11(金) 15:51:41 0
まあ、麻疹ウィルスは発症時に増殖・感染するので、
ワクチン接種を徹底すれば、天然痘と同様根絶可能な病気とはいわれている。
麻疹に限らないが、マスコミによるいろんな薬の副作用の宣伝によって、
副作用と聞いただけで拒絶反応を起こしてしまい、
怪しげな民間療法などに嵌って、余計悪化させてしまう人も結構いる。
ステロイドとかがいい例。
774世界@名無史さん:2007/05/11(金) 17:49:16 0
>ワクチン接種を徹底すれば、天然痘と同様根絶可能な病気とはいわれている。

こういうインチキな説にイチコロなんだよな。w
その調子で、インフルエンザウイルスも撲滅できると
思い込んでるキチガイもいるわけだが・・・
あれほどカネかけたポリオは、
とうとう根絶をあきらめたのはなぜだい?w

天然痘だって、本当にウイルスフリーになったと思い込んでる?
すべて耐性系統になってしまって、いまのところ、
感染伝播してても発症が目につかなくなっただけじゃないのかね?
あるいは世界の辺地で起こっていても
公式に把握されてないだけじゃないのかね。
あるいは、わざと隠蔽されて、
「根絶した」と思い込まされてるだけじゃないのかね。
そういう懐疑から「科学」思考は始まるのだよ。
だれかの流布されている説を鵜呑みするんじゃなくてね。
775世界@名無史さん:2007/05/11(金) 19:48:20 0
以上、陰謀論者の提供でお送りいたしました。
776世界@名無史さん:2007/05/11(金) 20:04:44 0
>>774
一体何がそんなに気に入らなかったのか良くわからん。
理論上は根絶の可能性があるというだけで、根絶が可能なんて一言も言ってないが。
そりゃ、アフリカの奥地は勿論、先進国でも動物が宿主になっている、
把握されていないウィルスなんて当然腐るほどあるだろうさ。
例えばまだ発見されていない動物を宿主とする天然痘の亜種ウィルスが、
なんかの拍子で突然変異して、人間に感染するようになるなんて自体も十分考えられるだろう。

>公式に把握されてないだけじゃないのかね。
把握されていないだけで可能性がある=根絶されていない。
という論理なのであれば、それこそ悪魔の証明であり、科学的な思考とはいえない。
少なくとも俺は指導教官からそう教わった。
世界中のありとあらゆる人間・動物から天然痘がないと証明するのは当然だが不可能
しかし、あることの証明は簡単、それがあるという事例を一つ出せばいい。
だから事例がなければ科学では通常それは「ない」と扱われる。
悪魔の証明は疑似科学の信者が良く使う手だ。正直、オカルトの世界です。
まあ、疑いの目を向ける事こそ科学の始まりならば、
どうぞそこから発展させて、研究成果を科学論文にして学会発表なさってください。
777世界@名無史さん:2007/05/11(金) 20:08:55 0
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1163630005/l50

122 :名無しのひみつ :2007/05/11(金) 18:24:22 ID:OqDfHvuC
【おカルト界】

「インフルエンザ危機(クライシス) 」
http://www.amazon.co.jp/dp/4087203131/
「動物ウイルスが人間を襲う!―エイズ、鳥インフルエンザ、サーズ…」
http://www.amazon.co.jp/dp/4569658105/
「鳥インフルエンザはウイルスの警告だ!―ヒトとウイルスの不思議な関係」
http://www.amazon.co.jp/dp/4476032885/
「ウイルスと人間」
http://www.amazon.co.jp/dp/400007444X/

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆科学とオカルトの超克不能な壁◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

「ウイルスはどこにでもいる」
http://www.amazon.co.jp/dp/4585050736/
「ウイルスは人間の敵か味方か―最小の生物の正体に迫る」
http://www.amazon.co.jp/dp/4309612024/
「ウイルスは生物をどう変えたか―進化の演出者・ウイルスの世界を探る」
http://www.amazon.co.jp/dp/4061329499/
「ウイルスと人類」
http://www.amazon.co.jp/dp/4585050663/

【サイエンス界】
778世界@名無史さん:2007/05/11(金) 20:11:17 0
>>775
いやいや
774は書き方が少し怪しいが
その内容自体は、医療関係者の常識ですよ。
発展途上国の子供らにワクチンを打とう!
と意気込む某国ファーストレディもいるくらいだから
製薬企業や医療産業に都合いい宣伝を信じてしまっているのが大衆だ
とは私も理解してますが
学問板に来ているのだから
メディアリテラシーが欲しい所だとは思います
779世界@名無史さん:2007/05/11(金) 20:19:39 0
>>776
…えー、何と申し上げますか、あなたの指導教官だった方は
50年前に提唱された
数学と19世紀までの物理学にのみ適用可能な科学方法論を
医学分野に誤って当てはめておられるようです。
デンパ呼ばわりされるのは面倒くさいし
774を全面擁護する気も無いから、このまま書き逃げしますが
あなたの論理は
現実の医療現場その他の場面に湧き出る
意味不明な連中を撃退するのには役立つが
それ以上の妥当性は無いように思われます。
780世界@名無史さん:2007/05/11(金) 20:22:35 0
>>776
根絶に関するあなたの見解には、もちろん同意します。
781世界@名無史さん:2007/05/11(金) 20:36:30 0
>>778
>学問板に来ているのだから
>メディアリテラシーが欲しい所だとは思います
学問板で必要なのは資料批判です。どうぞお帰り下さい。
782世界@名無史さん:2007/05/11(金) 20:43:33 0
>>777
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1166966593/l50
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1169122599/l50
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1163630005/l50
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1175676429/l50

【あるある‘xperience is the mother of science. 】
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1172237332/l50

『それは、絶対にアブナイですヨ。』
http://www.nbi.ne.jp/talk5.html
『インフルエンザウイルスは、馬・アザラシ・鯨を含めた各種動物に感染する。』
http://www.jpa.or.jp/news/item/2001/08/22/010822_cho_ko.html
『ウイルスの脅威から地球を守る』
http://www.jili.or.jp/kuraho/inochi/web04/i_web04.html

>>778
【医療関係者の常識】?

「動物ウイルスが人間を襲う!―エイズ、鳥インフルエンザ、サーズ…」
http://www.amazon.co.jp/dp/4569658105/

キーワードは、現代によみがえる「ルイセンコ」の亡霊?
783世界@名無史さん:2007/05/11(金) 20:55:35 0
>>781
正気か?
784世界@名無史さん:2007/05/11(金) 20:58:22 0
他板での争いを持ち込んでる反科学信者と科学信者が来てるな。
785世界@名無史さん:2007/05/11(金) 21:02:08 0
医学の門外漢にも、はしかの歴史が分かる一般向け書籍なり論文は、ないものですかね?
786世界@名無史さん:2007/05/11(金) 21:09:55 0
どういう社会集団が、インフルエンザについて偏った主張を
しているのかも、科学、反科学双方について知りたいものだ。
反科学のバックグラウンドは、おおむね推測が付くが
科学の立場からの主張者が、聞き手の反感と不審の念を掻き立てるが如き話法を
わざわざ使用して、オカルトかと誤解させる行動をとるのが、解せない。

787世界@名無史さん:2007/05/11(金) 21:29:02 0
>>786
>科学の立場からの主張者が、聞き手の反感と不審の念を掻き立てるが如き話法
ヒント 売り言葉に買い言葉
788世界@名無史さん:2007/05/11(金) 21:38:15 0
>>778
>製薬企業や医療産業に都合いい宣伝を信じてしまっているのが大衆
良く意味がわかりませんが、貴方のおっしゃりようだと、
根絶とかは企業戦略に過ぎないのだから、
ワクチンなどを打つ活動をする人間は、
メディアリテラシーがないと言っているようにきこえるのですが、
だとするのなら、メディアリテラシーのある人間は、
いったいどういう行動をすれば良いのでしょうか?
WTOの根絶宣言への疑問は広く知られていますが、
そんなはずはないと言い立てるだけでは、
それもメディア、もしくは自分の経験則に踊らされているだけのような気がします。
789世界@名無史さん:2007/05/11(金) 21:41:34 0
>>779
>数学と19世紀までの物理学にのみ適用可能な科学方法論を
>医学分野に誤って当てはめておられるようです。
医学の分野でも通常、統計的有意差などエビデンスがなければ、
効果があるとは認識されないと思っていたのですが、
医学では違うのですか?
具体的にどんな科学的方法を取られるのでしょうか?
純粋に興味があるのですが。
790世界@名無史さん:2007/05/11(金) 21:55:10 0
これはだいぶ啓発される部分はあるが、
http://www.amazon.co.jp/dp/4005004911/
http://www.amazon.co.jp/dp/4480062866/
これらあたりのは「科学」や「医学」としてはどうよ?
http://www.amazon.co.jp/dp/4004308704/
http://www.amazon.co.jp/dp/4005004911/
http://www.amazon.co.jp/dp/4894345277/
もうかなりおカルトになっていることに辟易した。
やっぱり文学少女には、科学は無理なようだな。

和製ジャレド・ダイアモンドを
目指しているかどうかはわからないが、
「銃・病原菌・鉄 ―1万3000年にわたる人類史の謎」の
http://www.amazon.co.jp/dp/4794210051/
パクリみたいにも見えなくもない。
791世界@名無史さん:2007/05/11(金) 21:56:32 0
疫病の歴史でより重要なのは、
けっしてバクテリアや寄生虫ではなくて、
ウイルスのほうなんだがな。いわゆる病原“菌”じゃなくてね。
どうやら医学系の微生物に関する専門教育を受けていても、
バクテリアとウイルスの基本的な生理生態と、
それがひきおこす現象の根本的な違いが
きちんと理解されてはおらないようだ。
「免疫」の知識を含めて。
広い意味での生物学の知識ね。

いわゆる「新型インフルエンザ・パンデミック」というのは、
いわば、科学的証明が不可能な時代の「スペイン風邪」と
鳥類でおこっている「鳥H5N1感染」とを
脳内妄想の坩堝でリンクさせ、
あたかも人間界でおこり、かつての疫病が再来するかのように
ひたすら不安を煽る恫喝をしているような作り話(虚構・フィクション)そのもの。
それは、なにげに、どこぞやのカルト集団教義の
「終末観」(末法・末世)にもリンクしているかのようですらある。

ゆえに、このスレ自体が非常に胡散臭い感を抱くのは私だけであろうか?
792世界@名無史さん:2007/05/11(金) 22:06:36 0
ここまで読み飛ばした。
793世界@名無史さん:2007/05/12(土) 01:25:43 0
>>776
人をオカルト呼ばわりする人間が、
じつはいちばんのオカルトだったりするが・・・。
794世界@名無史さん:2007/05/12(土) 04:10:32 0
>>791
意味不明
人類の活動に多大な影響を与えた感染症は
ウイルス以外でもいくらでもある

現在もっとも人類の経済活動に影響を与えている重要な感染症は
マラリア、トリパノゾーマなどの寄生虫が起こす風土病
これらの汚染地域では、農業や放牧などの経済活動が大幅に制限される
無理に開発すれば、植民した村ごと全滅する
しかも、根本的な対策を講じることができない意味でやっかい

普段我々が接する大抵の感染症は一過的で無視できる
しかも、地域に壊滅的なダメージを与える感染症など皆無
マラリアなど人類の活動に永続的な影響を及ぼす第産世界の風土病こそやっかい
795世界@名無史さん:2007/05/12(土) 07:24:07 0
はしか集団感染で休講=学生の患者10人−上智大
5月11日22時1分配信 時事通信
 上智大(東京都千代田区)は11日、学生がはしかに集団感染したとして、
19日まで大学の全学部と大学院の授業を休講にすると発表した。
 同大によると、2日に学生1人がはしかに感染していることが判明。
確認された学生の患者数は、9日には4人となり、同日朝の時点で10人となった。
感染経路は不明という。

創価大、はしか風評被害拡大
 関東を中心に流行している「成人麻疹」(はしか)の集団感染で全学休校とした創価大(東京・八王子市)が、
7日の授業再開を前に「風評被害」を懸念している。
同大は先月18日から全学休校とし、ほとんどの学生にワクチンを接種するなどしているが、
集団感染のイメージが先行したため、学生がアルバイト先から出勤を拒まれるなど、
新たな“被害”が発生している。

 創価大は2日現在で麻疹の発症者は約20人にまで減少。105人が完治したという。
学生約8900人のうち6000人に大学が全額負担し予防ワクチンを接種。
ワクチンは1本約2800円で、掛かった費用は1600万円を超えた。
発症中の約20人は完治するまで登校しないため、流行はほぼ終息したとしている。

 しかし、新たな問題も起きている。「ワクチンを打って対策をしても、まだ集団感染が広がっていると思われ、
バイト先から来ないでほしいと言われた学生もいる」(同大)。
室内系の運動部では、ワクチン接種後であるにもかかわらず、
対戦相手校のOKが出なかったケースも出ている。
はしかは発症後やワクチン接種後は、ウイルスへの免疫力が強まるため、
感染拡大の可能性は低いが「まだ集団感染のイメージが先行している状況」だという。


なぜ、大学生ばかりに麻疹が流行しているのだろう?
麻疹って、本来、子供の病気では?
最近の大学生は、お子様ってこと?
796世界@名無史さん:2007/05/12(土) 07:26:36 0
そういえば赤壁の戦いの疫病ってなんだったかという話がまだ出てないな。
ついでに「説疫気」で書かれている呉征伐の時の疫病が何かも。

日本住血吸虫説、発疹チフス説、腸チフス説
あと何かあったっけ?
797世界@名無史さん:2007/05/12(土) 07:27:23 0
はしか集団感染で休講=学生の患者10人−上智大
5月11日22時1分配信 時事通信
 上智大(東京都千代田区)は11日、学生がはしかに集団感染したとして、
19日まで大学の全学部と大学院の授業を休講にすると発表した。
 同大によると、2日に学生1人がはしかに感染していることが判明。
確認された学生の患者数は、9日には4人となり、同日朝の時点で10人となった。
感染経路は不明という。

創価大、はしか風評被害拡大
 関東を中心に流行している「成人麻疹」(はしか)の集団感染で全学休校とした創価大(東京・八王子市)が、
7日の授業再開を前に「風評被害」を懸念している。
同大は先月18日から全学休校とし、ほとんどの学生にワクチンを接種するなどしているが、
集団感染のイメージが先行したため、学生がアルバイト先から出勤を拒まれるなど、
新たな“被害”が発生している。

 創価大は2日現在で麻疹の発症者は約20人にまで減少。105人が完治したという。
学生約8900人のうち6000人に大学が全額負担し予防ワクチンを接種。
ワクチンは1本約2800円で、掛かった費用は1600万円を超えた。
発症中の約20人は完治するまで登校しないため、流行はほぼ終息したとしている。

 しかし、新たな問題も起きている。「ワクチンを打って対策をしても、まだ集団感染が広がっていると思われ、
バイト先から来ないでほしいと言われた学生もいる」(同大)。
室内系の運動部では、ワクチン接種後であるにもかかわらず、
対戦相手校のOKが出なかったケースも出ている。
はしかは発症後やワクチン接種後は、ウイルスへの免疫力が強まるため、
感染拡大の可能性は低いが「まだ集団感染のイメージが先行している状況」だという。


なぜ、大学生ばかりに麻疹が流行しているのだろう?
麻疹って、本来、子供の病気では?
最近の大学生は、お子様ってこと?
798797:2007/05/12(土) 07:32:22 0
二重投稿、スマソ。
>>796
興味あり。症状と状況の詳細希望。
799796:2007/05/12(土) 12:09:50 0
赤壁の戦いは西暦208年7月に華北の曹操が長江流域に侵攻し、
同12月に撤退した一連の戦いの最後を飾る戦闘。但し物語としての要素が大きい。

建安(196〜220年)と年をしるすようになってからまだ10年もたたないのに、
そのうち死亡した者が3分の2あり、傷寒によるものが10分の7を占めた。(『傷寒雑病論』張機著)
張機はこの当時長沙太守。(赤壁の戦場一帯の南方にある)

建安13年(208)、孫権が軍勢をひきいて合肥を包囲した。そのとき、(魏の)大軍は荊州を征討していたが、
疫病の流行にあった。将軍の張喜に単身千騎をひきいさせ、汝南を通過の際その兵を配下に収め、
それによって包囲を解かせることにしたが、やはりかなりの兵が疫病にかかった。(『魏書』「蒋済伝」)
公は赤壁に到着し、劉備と戦ったが…疫病が大流行し、官吏士卒の多数が死んだ。(『魏書』「武帝紀」)

昔年(217)疫病が流行し…徐幹・陳琳・応(王昜)・劉驍燗ッ時に皆なくなった(『魏書』「王粲伝」)
建安22年(217)、(司馬朗は)夏侯惇・臧覇らと呉を征討した。居巣まで来ると、兵士たちに疫病が大流行した。
司馬朗は自身で巡視して医薬を与えたが、病気にかかってなくなった。(『魏書』「司馬朗伝」)

建安22年(217)、疫病が猛威を振るった。どの家にも亡くなる者があり、家族は悲しみに咽び泣いた。
ある一家は残らず死に絶え、ある一族は尽き果てた。ひとはこの疫病が鬼神の仕業であると思っている。
しかし、この病に罹ったものは、粗末な毛の衣を着て豆を食べている子供や、貧しい家の男女ばかりで、
食事も十分で、貂を重ねたベットで眠っているような富家の者で、疫病によって死に至る者はたいへん少ない。
要するに陰陽が正しい位置を狂わせ、寒波や暑さが時期を誤って訪れたため疫病が流行したのである。
それなのに、浅はかな者はおふだを貼り付けて疫病を抑えようとしているが、まったく可笑しな話である。(『説疫気』曹植)
800796:2007/05/12(土) 12:25:21 0
注意点として、
208年の場合食糧不足が起きていた。
従って死者が出たとしてもそれが単純に病気による致死なのか、体力の低下によるものなのかは切り分けられない。

217年の疫病では貧しい者が死んでいるが、豊かな者は死者が少ないとされている。

208年の場合、7月から12月という半年で感染から発症まで進んでいる。

wikipediaによると、
「傷寒とは
傷寒とは広義の意味と狭義の意味の二つがある。 広義の意味では「温熱を含めた一切の外感熱病」で、
狭義の意味では「風寒の邪を感じて生体が傷つく」ことで温熱は含まれない。
この意味の違いが古典である傷寒論の解釈の違いになってくる。

ちなみに中国語ではチフスのことも傷寒というが、傷寒論とは関係ない。」

尚、長沙の馬王堆では紀元前の女性の遺体から日本住血吸虫の卵が発見されている。
801世界@名無史さん:2007/05/12(土) 19:22:45 0
>>794
寄生虫・細菌は感染伝播力がウイルスに比較して非常に小さい。
ウイルスは絶大だ。なぜならば、ヒトそのものがベクターなのだから。
802世界@名無史さん:2007/05/12(土) 19:35:53 0
「貧困の光景」
http://www.amazon.co.jp/dp/4103114177/

『世界の隅々にまで“政治”が行き渡っていると考えるのは、日本人の幻想です。
 政治がいいとか悪いとか以前に、“ない”のです。』
http://www.shinchosha.co.jp/shinkan/nami/shoseki/311417.html
803世界@名無史さん:2007/05/12(土) 19:53:48 0
いまの「はしか騒動」ってさ、
完全にワクチン供給サイドの都合の、
いわば作られた騒動じゃないのかなあ?
本来ありふれてるウイルスだぜえ。w
804世界@名無史さん:2007/05/13(日) 00:15:12 0
「感染したらラッキーかもしれない。」
「なあに、かえって免疫力がつく。」
http://www.enpitu.ne.jp/usr4/bin/day?id=45126&pg=20051129
805世界@名無史さん:2007/05/13(日) 00:56:39 0
>>803
珍しくなるとニュース価値は上がります。
犬が人に噛み付くより人が犬に噛み付く方がニュース価値が高いのと同じです。
806世界@名無史さん:2007/05/13(日) 17:02:54 0
現状のWHOとか欧米の発表に疑問をはさむのはいいけど、
はさむんならなんかしらの根拠も一緒に提示してよ。
斜め読みしたけど、みんな「根拠」をすっ飛ばしている。
807世界@名無史さん:2007/05/13(日) 19:00:53 0
>「根拠」

>>777
【「鳥インフルエンザウイルスH5N1」が人間に“直接”感染した。】
http://www.amazon.co.jp/dp/4087203131/
という学説の非科学的な妄想性。ウイルス感染における種特異性の無視。

■ルイセンコの時代があった 生物学のイデオロギーの時代に
http://www.brh.co.jp/s_library/j_site/scientistweb/no30/index.html
http://www.brh.co.jp/seimeishi/1993-2002/30/pdf/s30_300.pdf

現代に甦る「ルイセンコ先生」たちがつくった
仮想現実「鳥インフルエンザ感染」禍。
http://science6.2ch.net/test/read.cgi/life/1132123761/201n-

なにやら怪しげな布教活動・・・
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1169122599/26n-
808798:2007/05/14(月) 09:14:16 0
>>799-800
遅くなりましたが、長文のレスに感謝です。
おっしゃるとおり、病原体に感染しても重体になるかどうかは、基礎体力(栄養状態を含む)が
大きく関わると思います。

今の日本でも、院内感染が問題となるのは、健康な人ならほとんど無害な病原体でも、
抵抗力の落ちている病人には、致命的になるからでしょう。

感染症被害の軽重は、病原体自体の病毒性の強弱もさることながら、
人間の基礎体力の状態も、大きな因子となります。

前近代社会では、今日からみれば、基礎体力や栄養状態の悪い人間が、
圧倒的に多かったみたいです。>>760をご参照下さい。
809世界@名無史さん:2007/05/14(月) 10:31:43 0
>>785
>医学の門外漢にも、はしかの歴史が分かる一般向け書籍なり論文は、ないものですかね?

亀レスですが、
. 井上栄『感染症の時代』(講談社現代新書)
.日本の医療史 / 酒井シヅ‖著 / 東京書籍 , 1982.9
.日本疾病史 / 富士川游‖著 / 平凡社 , 1979 ( 東洋文庫 )

後2つは、図書館じゃないと、入手できないと思います。
810世界@名無史さん:2007/05/14(月) 15:12:51 0
>>808
>病原体に感染しても重体になるかどうかは、基礎体力(栄養状態を含む)が
大きく関わると思います。

いくら歴史学とはいえ、疾病を相手するのに、「基礎体力」なんていってる
ようじゃトホホだぜ。きちんと医学知識を身につけておかないと、
とんだ思い違いが錯誤をしてしまう危険性が大いにある。

まずは病原体に対して、人間の生体がどのように反応しているのかを知ってお
かなくてはならないだろう。

すなわち「免疫学」の知識を十二分に身につけておかなくてはならないと思う
よ。しかも自然免疫などという重箱の隅をつつくような単なる生体の防御反応
系じゃなくって、生体全体をとらえ、どのようにして病気は起こり収束するこ
とになるのかの、抗体産生にいたるところの系、まさに生物の進化の側面から
みた免疫学ね。
http://www.amazon.co.jp/dp/4061538500/

それを見極められない限り、病気の歴史を語る資格はないね。結局のところ
フィクションやファンタジーの域を出るものではないだろう。

われわれは、かつての太古からの病原体の巣なのである。にもかかわらず病気
にならないのはなぜかということを、まずは良く理解しておくことだね。
811世界@名無史さん:2007/05/14(月) 19:02:54 0
>>810
>いくら歴史学とはいえ、疾病を相手するのに、「基礎体力」なんていってる
ようじゃトホホだぜ。

それじゃ、病原体の感染や体内増殖を抑える力を、専門用語でなんて言うの?
それとも、こういう問いかけ自体が、間違い?
812世界@名無史さん:2007/05/14(月) 21:03:22 0
なんだか知ったかの香りがする
813世界@名無史さん:2007/05/14(月) 21:04:24 0
ひとくちに病原体といっても
細菌や寄生虫・原虫がおこす疾病と
ウイルスが起こすそれとは似て非なるものだ
それはまさに外からやってくる存在と内なる存在の違いともいえる

まずはバクテリアとウイルスの違いと
それらが起こす病気の違いをきっちり理解してるか?
同じようなものだと思ってたら
よくありがちなコッホ・パスツール時代的な
あやまった見立てをやってしまうことになるぞ

そしてウイルスの起こす病気の発生と終息のほうが
より疫病の歴史のなかでは大きな比重をもっているのである

宿主が「抗体」をつくり免疫を獲得することの意味を
より精緻に理解する必要があるということでもある

生物の系統の概念があやふやだったらそれも理解できないだろうがね
人文系の人間はもっともっと生物学と数学(論理学)の
科学的な知識知見を身につけておくべきだね
じゃなかったらその学問世界も
いつまでも文学的虚構世界の域を出ないものでしかない

微生物や寄生虫はあくまでも生態的自然環境に適応するが
ウイルスは唯一宿主である特定の生体内に適応するのである
これは感染伝播を考えるときの大きな大きな生理生態の違いでもある
814世界@名無史さん:2007/05/14(月) 22:05:10 0
人工無能の作文だな
815世界@名無史さん:2007/05/14(月) 23:07:25 0
ペスト(細菌性)と思われていたものが、
実はウイルス性の出血熱だったのではないか
という説も浮上しつつある昨今。
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsvs/05_byouki/prion/pf159.html

細菌性の病気ってのは、
かなり生体の側の「基礎体力」や
生得的な「抵抗力」によって、
同じ条件でも病気になる人とならない人がいるが、
ウイルス性というのは、免疫を獲得してるかしてないかで、
つまり感染経験があるかないかで、
天と地の差だ。そして感染力も細菌の比でない。
816世界@名無史さん:2007/05/14(月) 23:46:51 0


すごい自問自答、よく続くね。


817世界@名無史さん:2007/05/15(火) 02:44:48 0
歴史読みの歴史知らず
疾病史読みの疾病知らず
818世界@名無史さん:2007/05/15(火) 07:44:06 0
>>815
> ウイルス性というのは、免疫を獲得してるかしてないかで、
>つまり感染経験があるかないかで、天と地の差だ。

初発感染の場合はどうなるのでしょうか。
例えば、母親から受け継いだ免疫が消えた乳幼児が、
初めて麻疹ウイルスに曝露・感染した時、
重体化する子供もいれば、そうでない子供もいると思いますが、
その差は、どのように説明されるのでしょうか?
819世界@名無史さん:2007/05/15(火) 07:57:41 0
>>815
>生得的な「抵抗力」によって、

追加の質問ですが、 「生得的な抵抗力」というのは、
その人固有の遺伝的な体質、あるいはDNAによって規定された抵抗力と
解釈してもよろしいのでしょうか。
820世界@名無史さん:2007/05/15(火) 14:10:58 0
>重体化する子供もいれば、そうでない子供もいる
>「生得的な抵抗力」

MHC(HLA)の多様性による感受性あるいは防御反応・免疫応答の差。
>>810
821世界@名無史さん:2007/05/15(火) 18:01:04 0
>>820
ご回答、ありがとうございます。
ご指摘のように、当方は免疫学とか病理学に疎いもので、
レスを参考にしたいと思います。
822世界@名無史さん:2007/05/15(火) 20:03:08 0
>>821
それでもって、
「鳥インフルエンザ」でアマゾン検索にヒットする上位(「売れてる順番」)の
書籍は、ものの見事に眉唾本だらけだということも重々注意が必要だ。
どれとして一冊もマトモなものがないということも付け加えておく。

ウイルス感染学の泰斗といえるのは、
日本では、畑中正一、日沼頼夫あたり。
免疫学と感染学では、西原克成、安保徹、藤田紘一郎あたり
を参考にしておくことも必要。

微生物学は人の目にみえないものをあいてにしているだけに、
いろんなインチキやペテンやイカサマやでっちあげ捏造思い込み妄想説が
大手を振って歩き回る世界でもある。
相手が見えにくい、わかりにくいだけに、
すぐだれかを悪者にしたがる人間の悪しき本性も出やすい分野。

ゆえに、聖書をはじめ、ハーメルンの笛吹き男など、
数々の伝説が生まれることにもなったわけだ。

ウイルス学と免疫学は1960年代以降の新しい学問・科学である。
是非ともそれを十分に吸収して活用しようではないか。
http://www.amazon.co.jp/dp/4121007891/
http://www.amazon.co.jp/dp/4061329499/
http://www.amazon.co.jp/dp/4896915364/
823世界@名無史さん:2007/05/16(水) 06:28:23 0
よりによってこいつらかよw
824世界@名無史さん:2007/05/16(水) 08:07:12 0
結局、ウィルスってのは解明されていないことが多すぎて、
いろいろ怪しげな説が出てくるって事だな。

あまり関係ないんだけど、
医療関係者の間でも、いろいろな新説などに対しては、
医師とか薬剤師と、看護師とかの間では温度差があるそうな。
匿名リサーチで、病院内の怪談とかでも目撃談は、
何故か看護師・事務・出入り業者・患者などに集中していて、
医師・薬剤師・技師などにはないそうな。
これは、例えば霊安室横のコンプレッサーの音を、
ただの機械音としてとららえるか、得体のしれないうなり声として捉えるか、
原因不明の事に対して、現在ではまだ解明されていない何かと捉えるか、
超自然的なものとして捉えるかの違いだそうな。
825世界@名無史さん:2007/05/16(水) 10:57:10 0
>>824
>看護師・事務・出入り業者・患者などに集中していて、
>医師・薬剤師・技師などにはないそうな。

それは、頭が良くて自然科学の発想を身に付けている医師などは
迷信などを信じないが、
偏差値が低い看護婦などは超常現象を信じやすいという理解で良いのかな。
826世界@名無史さん:2007/05/16(水) 14:30:57 0
>>825
カルト信者も多いで
827世界@名無史さん:2007/05/16(水) 17:01:47 0
>いろいろ怪しげな説

「インフルエンザ危機(クライシス) 」
http://science6.2ch.net/test/read.cgi/life/1178987909/4
828世界@名無史さん:2007/05/18(金) 02:38:34 0
>>824
女性蔑視かもしれんが、看護師に女が多いのも幽霊談の原因じゃないかね?
オカルトとか霊的なものを好むのは女性に多いし、
薬剤師は深夜まで病院に詰めたりはしないのではなかろうか。
看護師は患者と接する機会が多いというのもあるかもしれん。
829世界@名無史さん:2007/05/22(火) 20:28:12 0
なんか世間では麻疹(はしか)流行で、学校の休校が相次ぎ、大騒ぎしている。
2001年の大流行以来の6年ぶりの大流行というけれど、2001年の大流行って、
漏れに記憶がないんだけれど、その当時の騒ぎを覚えている人、
またはサイトがあったら、情報を希望ヌ。

ところで世界史の中で、はしかの大流行で騒動になったことあったの?
830世界@名無史さん:2007/05/22(火) 21:09:55 0
お江戸では何度も麻疹が大流行しているがね。
831世界@名無史さん:2007/05/22(火) 21:26:26 0
何でも今回の麻疹騒動は今回罹患した学生らが
幼少期だった80年代後半から90年代前半に
お上が薦めて副作用患者大量発生で大騒ぎになった
「新三種混合ワクチン」を親が接種を控えさせたのが原因らすい。
どうやら行政問題がらみっぽいね。

832世界@名無史さん:2007/05/22(火) 22:36:03 0
お江戸では麻疹が何度も流行。

疱瘡は器量定め。
麻疹は命定め。
833キバヤシ:2007/05/22(火) 22:55:50 O
スレは読ませてもらった……人類は滅亡する!
834世界@名無史さん:2007/05/25(金) 19:52:26 0
この頃、生活が不規則だから免疫力が低下してそう
835世界@名無史さん:2007/05/25(金) 20:07:21 0
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1179527293/47

47 :名無しさん@七周年:2007/05/20(日) 19:53:39 ID:ZV6Opm2B0
「予防接種」に隠れた問題は、
予防接種やワクチンは、国が指定すると
>>46さんが言うように、備蓄が必要になる。
例えば「(インフルエンザ用)タミフル」の期限は1年。
つまり翌年には買い換える必要があるのだ。
買い換え費用は「血税」である。

こうした費用で救われる者もいるだろう。
「人命は地球より重い」と考えるバカには説得力に欠けるが、
弱者を生き永らえさせるための負担は非常に大きいのだ。

しかし米国などは「福祉」に盲進し、日本もそれに続いている。
なぜか?
タミフルのように「おいしい商売」だからだ。
製薬企業→政界→医療→関係業界
と、弱者が増えるほど、おいしい商売になっている。

世の中に「活かさず殺さず」と言う慣用句がある。
まさにそれである。
「はしかの予防接種」は、その極大点を探った手段であることを覚えておいたほうがいい。
------------------------------------------------------

産官学ワクチン屋共同体の、恣意的な騒動さな。
いわばでっち上げられた騒動。
836世界@名無史さん:2007/05/25(金) 21:14:38 0
>>835
資本主義社会における産官学の陰謀説って、生物屋には新鮮かもしれないが、
人文社会系では、1950年代のフランクフルト学派の主張なんだよね。
そんなことは当たり前なの。みんな知っていることなのよ。
後期資本主義社会では、その中でどうやって自己実践していくかが問題なんだよ。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%95%E3%83%AB%E3%83%88%E5%AD%A6%E6%B4%BE
837世界@名無史さん:2007/05/26(土) 17:31:26 0
疫病による死亡者数は、すでに第一次・第二次世界大戦の死亡者数
合計の10倍に達している。しかも、この数値はエスカレートを続けている。
私達すべてを脅かしている疫病の多くが“人造”のものだということに、
気付いていない人の為に、数十億人を抹殺しようという欲望はどこから
来るのか、概略を述べておこう。

数十億人を殺せという主張の第一人者はバートランド・ラッセル卿だ。
ラッセルは米国的なものは何でも嫌い、有色人種に好意を持っていながら
「彼らの大部分は世界から抹殺せねばならない」と言っている。

「現在、世界の人口は一日に5万8000人ずつ増加している。
戦争も、これまでのところ何ら大きな効果をあげることができず、人口増加
は両大戦を経てもなお続いている。しだがって、戦争はこの観点から見れば
期待外れだった。だが、細菌戦争ならば効果があるかもしれない。
黒死病の様なものを各世代に一度ずつ、世界中に蔓延させる事が出来れば
生き残った者は自由に子供を作れるし、世界が人間であふれることもない。
その時点での不快感はあるが、それが何ほどのことだろう。」

新しい黒死病を造り出すという課題は、アウレリオ・ペッチェイ指揮下の
ローマクラブに与えられた。ラッセルの弟子に当たるペッチェイは、その
著書のなかで 「私は究極の敵と出会った。その敵とは人類だ」 と述べている。

ペッチェイによれば、あまりにも多くの「無駄飯食い(ユースレス・イーターズ)」
が居て、世界にゴミを撒き散らし、天然資源を必要以上に消費し、川や土や
海を汚しているのだという。解決策は「ムダ飯食い」の数を少なくとも半分の
約25億人まで減らすこと。

この目的のためにペッチェイは、有名なニューサイエンス誌の科学者や、
マーガレット・ミードといった人類学者を集めたチームを編成し、世界人口の
半数抹殺を実現するための、青写真の作成を命じた。こうして出来たのが
「グローバル2000」大量殺戮計画で、伝染病などを使って高い死亡率を
達成し、不必要な人間を殺してしまおうというものだ。
838世界@名無史さん:2007/05/26(土) 17:32:32 0

社会的な医療過誤で疫病を導入するという自然な方法では、時間がかかり
過ぎることが分かり、1915年にニューヨークでシンポジウムが開かれた。
議長を務めたのは、アヴェレル・ハリマン夫人で、人類学者や社会工学の
学者らが招待された。

ハリマンのこのシンポジウムでは、世界から「ムダ飯食い・人口過剰問題」
を無くそうという欲望が露骨に表明された。これを受けて、死亡率の高い
バクテリアやウイルスを新たに発見するか、出来なければ製造せよという
命令が下り、この課題は米国のフォートデリック陸軍感染症医学研究所
およびイギリスのチェルトナムの生物化学兵器戦争研究所に与えられた。

委託を受けた数年後、両研究所は後にエイズ・ウイルスとして知られるものを
造り出し、これを天然痘のワクチンに入れてアフリカとブラジルに広めた。
アフリカとブラジルが実験場に選ばれたのは、世界でもっとも黒人人口が
集中しているからだった。

新しいエイズの症例が少なくなり、15年前の激しい症状と比較して、現在の
発症時の症状が穏やかだと考えられる点を指して、「エイズは終息しつつある、
問題をオーバーに言い過ぎた」 とのたまう人たちが居る。

だが、エイズの症例数が膨大なものであるという厳しい現実が公にされれば、
世界は恐怖と絶望に覆われるだろう。

エイズの症例数は1989年以降の僅か10年で4倍以上も増えた。
膨大な人数がエイズにすっかり蝕まれていながら、この不治の病の症状が
顕れていない。そう、声を大にして言わねばならない。

エイズは今でも不治の病であり、1000万ものアメリカ人がHIVのキャリアだ。
だた、その恐るべき存在が、まだ表に表れていないだけなのだ。
839世界@名無史さん:2007/05/26(土) 17:33:45 0

トマス・マルサス(1776〜1834)は、イギリス東インド会社(BEIC)から特に
気に入られた高位メンバーだった。人口問題についても、自著『人口論』
でふれている。そう、これは新しく出てきたものでは決してないのだ。

マルサスが170年前に言った内容は極めて重要で、注目に値する。
なぜなら、これをアダム・スミス(彼もBEICの高位メンバー)、バートランド・
ラッセル、H・G・ウェルズらの発言と合わせると、グローバル2000レポート
の基礎、基盤が出来上がるからだ。このレポートはローマクラブの公式
文書で、内容は、数十億人の抹殺である。

「生まれた子供は、世界の人口を望ましい水準に維持するために必要と
される範囲を超えた分は、すべて死ぬしかない。さもなければ、彼らを
入れる余地を作るために成人の死が必要となる。私達は、死を生み出す
自然の働きを遅らせるというような見込みの無いことをするのではなく、
逆にこれを促進すべきである。それが飢饉という忌まわしい形で何度も
やって来ては嫌だと言うのなら、私達は別の形での破壊を奨励し、
自然がそれを使ってくれるようにするべきだ。何よりも、荒れ狂う病気に
対して治療を施すことを止め、かつ善良なしかしまったく誤った人々を
抑制することだ。彼らは、自分が人類に貢献していると信じているが、
その実は、特定の疾患を完全に撲滅する方法を保持しているのだ。」
                     ──── トマス・マルサス ────

もう一人の、世界大量殺戮を主唱したBEICのスポークスマン、アダム・
スミスの経済理論は今でも世界中で教えられていて、その著『国富論』
は、現在でも経済学の学生なら全員の必読書となっている。

スミスは強制的な人口削減に関する著作をいくつか書いているが、
最も有名なものは 『人間論』 と 『倫理観の論理』 だ。このうち、
人口抑制についての考えがしっかりと出ているのは後者の方である。
840世界@名無史さん:2007/05/26(土) 17:36:13 0
『グローバル2000』 は、経済と疫病という二正面作戦だ。

まず、ターゲットとなった国の経済が構造的に苦しくなり、それに続いて
失業が目を見張る勢いで急増する。大量失業のあとには大規模な栄養
不良が起こり、大衆は衰弱して、やがてCAB研究所がばら撒くさまざま
な流行病による死者が積み重なられる。

このパターンは第三世界のほぼ全ての国で踏襲されている。ペルーで
起こったことも、ナイジェリア、ザンビア、ジンバブエ、ザイールで起こり
つつあることも、そして南アフリカに長い影を落としつつあるものも、
どれも似たような出来事の連続 ── 経済の弱体化、それに続く栄養
失調、保健サービスの破綻、そして致死率の高い病気 ── だ。

これが、悪魔のような「ローマクラブ」が1969年に選択したパターンであり
手法なのだ。これは脱工業化ゼロ成長社会をもたらす為のものであり、
そこでは中産階級という階級がまるごと、その生存をもたらしてくれた
産業基盤そのものの収縮とともに、消去されていく。

ローマクラブは極めて明瞭に、地上を訪れるのは全面的な死以外には
ないと言っている。数十億人が死んで初めて、新世界秩序が導入される。

この目的を果たすため、IMFに課せられたのは、第三世界各国の経済
破壊だ。これを独自の調査を実践して確認したのが、カリフォルニア大学
のピーター・ルアリー博士だ。

ルアリー博士の研究によれば、IMFは貸付条件としてかなり厳しい
構造的な内容を課してくるので、当事国の政府は社会プログラム、保健、
福祉、病院などへの支出を削減せざるを得ず、結局それが構造の完全な
破綻へと繋がり、流行性の疾病へと道を開くのだという。

ルアリー博士の研究によって、IMFと世界銀行、そして疫病の大流行との
関係は疑いの無いものとなった。
841世界@名無史さん:2007/05/26(土) 20:10:51 0
>>835
国費公金ってのは、ならず者のタカリ放題やるためにあるってわけか。
842世界@名無史さん:2007/05/26(土) 20:12:04 0
インチキ科学で理論武装して。
843世界@名無史さん:2007/05/27(日) 04:12:21 0
なんで突然キチガイ電波の陰謀論者が湧いて出てきたんだ?
844世界@名無史さん:2007/05/28(月) 09:09:18 0
>>835
でもこういうのって、
戦争は軍需産業が儲けるためにはじめるって陰謀論と変わらないんだよ。
じゃあ具体的にどこが儲かってるの?ってのが提示されることはまずない。
中外製薬が医療業界を代表するような規模の会社と本気でいってるの?
845世界@名無史さん:2007/05/28(月) 12:50:17 0
>>810
>われわれは、かつての太古からの病原体の巣なのである。にもかかわらず病気
>にならないのはなぜかということを、まずは良く理解しておくことだね。

病気にならないことはない。普通に病気になるが?
例えば、公衆衛生が発達していない地域での乳幼児死亡率はかなり高い
現代でも、例えばネパールにおける1歳未満死亡率は10パーセント
免疫が十分に機能するのは、健康な成人にかぎられる
しかも、成人であっても飢饉や戦争で健康状態が落ちれば、感染症で死ぬ確率があがる

感染症が怖いのは、乳幼児、老人などの死亡率がもとから高い人たちの死亡率をあげるところ
乳幼児の死亡率が平時でも数十パーセント以上の地域では、人口増加を上回る死亡率になれば人口は確実に減る
さらに感染症が一種類とはかぎらない。感染症の複合感染でおもしろいように人は死ぬ
マラリアとA型肝炎の同時感染で死亡率上昇などがその例

感染症が蔓延する原因として、基礎体力は大きな要因
栄養状態が悪いと、ちょっとした感染症で人がばたばた死ぬ
戦後直後の日本では、現在では死病ではない疫痢で人がおもしろいように死んだ
846世界@名無史さん:2007/05/28(月) 13:04:03 0
>>837-839
社会がやしなえる人口が食料生産に依存する以上、る意味当然の結果だろう
とくに発展途上国で無計画に公衆衛生を発達させるのは自殺行為

乳幼児死亡率や高齢者が少なかった社会で、公衆衛生だけを整備すれば人口爆発する
いままで高い乳幼児死亡率などで人口上昇が抑制されていたのを
乳幼児死亡率を落としてしまえば、人口が増えて食うに困るのは火を見るよりあきらか

乳幼児死亡率を下げるのは産児制限とセットにすべきだし
農業生産の上昇策とセットでないと貧困や飢餓を招くだけ
発展途上国に対する公衆衛生援助供与は、避妊せず野良猫に餌を与えて増やすようなものだ
847世界@名無史さん:2007/05/28(月) 15:54:21 0
>>845さん、
専門的知識をお持ちの方と見込んで、お尋ねしますが、
下記>>758の可能性はどれが一番高いのでしょうか。

758 :世界@名無史さん:2007/05/03(木) 13:25:22 0
>>753
>「麻疹は命定め、疱瘡は器量定め」
>昔は天然痘より麻疹の方が重病だったのかね?

昔の麻疹が、今よりずっと重病だった理由。
可能性としては、
1.麻疹ウイルスが、昔は強毒性であったが、ウイルス変異により弱毒化し、
今日に至る。 理由は>>741
2.ビタミン不足の体質では、麻疹ウイルスへの抵抗力が格段に落ちると、
以前どこかで読んだ覚えが。
3.「麻疹は命定め、疱瘡は器量定め」という諺自体が、実態を反映していなかった。
あるいは、本来は別の言い回しであったこの諺が、時代の変化とともに曲解に曲解を重ねて、
こういう表現となった。

さて、どれでしょう?
848世界@名無史さん:2007/05/28(月) 23:31:13 0
>>845
>「病気」

ウイルス感染症の具体的個別の「病気」が
それぞれ想起されていなければ
正確に意味はつたわってないかもしれないね。
849世界@名無史さん:2007/05/29(火) 00:53:03 0
850世界@名無史さん:2007/05/29(火) 02:43:26 0
いまに始まったことじゃない。
http://jp.epochtimes.com/jp/spcl_qlg.html
851世界@名無史さん:2007/05/29(火) 17:33:14 0
予防接種は果たして有効か?
http://www.amazon.co.jp/gp/product/toc/4946572287/ref=dp_toc/503-6937081-9978327?ie=UTF8&n=465392

この本の最後の章に、医薬品業界の犯罪行為について詳しく書かれている。
852世界@名無史さん:2007/05/29(火) 18:24:49 0
>「ダイナマイゼシション(振盪)」で「水に薬剤の記憶を与え」て希釈すれば
>元物質の「情報」は保存されるが、薬剤は濃度低下で副作用が無くなる

ワロタ
853世界@名無史さん:2007/05/29(火) 22:25:06 0
>>851
わかったわかった。君の子供は是非予防接種一切なしで育ててくれ。
麻疹の予防接種なんて言語道断だよな。
854世界@名無史さん:2007/05/29(火) 22:50:02 0
どんな薬にだって副作用があるのは当たり前。
どんな薬だって万人に完璧な効果など期待できるはずもない。これも当たり前。
所詮使用と不使用のトレードオフの関係でしかない。

いやね、
薬を使うのは医療業界が儲ける為でこんなに危険などと不安を煽る物知り顔が、
中身を見たら、単なる「新商品(新薬ではけしてない)」や「新療法」、
「自称伝統療法」の売り込みだったなんて事が多いご時世だからね。
855世界@名無史さん:2007/05/30(水) 00:19:13 0
>>854
予防接種の問題は、政府の対応に問題があるからこうなったんだろ

予防接種による障害が起きた時点で二つの選択肢があった
第一は、接種の義務化を辞めて希望者のみの選択性にし、危険を接種者に負担させる方法
第二は、義務化を継続するが、接種にともなう死亡や障害を国の負担として面倒みる方法
裁判などで国の負担を嫌う政府は、義務化を放棄して自由接種にしてしまった
その結果が現在の状態

現在の結果を招いたのは当時の政府の対応だよ
予防接種禍の一連の裁判過程で、全面的に国の責任を認め
その上で義務化を継続していれば、こんなことにはならなかった
856世界@名無史さん:2007/05/30(水) 00:55:29 0
お役人お役所の「無謬性」神話があだとなった典型的事例。
なんのものでも、完全無比完璧なものってないのにね。
リスクを受容していくという姿勢に欠けてるんだよね。
一般国民にも中央官庁役人にも。
リスクを失敗だと思っちゃダメなのにね。
857世界@名無史さん:2007/05/30(水) 02:49:40 0
N速+に帰れよ
858世界@名無史さん:2007/06/09(土) 02:31:58 0
2011年 狂犬病ウイルスの突然変異種がインドで確認される
2012年 上記ウイルスが人→人感染を起こしやすいことが確認され狂人病ウイルスと命名される
2013年 狂人病がインドで急速に広まる 空気感染が確認される
       WHOが緊急事態宣言
2014年 ウイルスが発展途上国を中心に爆発的に広まり、年間死者1億人突破
2017年 人類滅亡

狂人病ウイルス
感染経路:空気または感染者の体液
潜伏期間:最大で48時間 その後発病
症状:精神錯乱を起こし暴れて人間に危害を加える
    そして昏睡状態に陥り、24時間以内に100%死に至る
ワクチン:なし
859世界@名無史さん:2007/06/09(土) 07:35:04 0
ワロタ
860世界@名無史さん:2007/06/09(土) 14:07:18 0
「鳥インフルエンザ」⇒「スペイン風邪」の再来
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1169122599/l50

の恫喝がうまくいかないみたいだから、
今度は、狂犬病にシフトかね?

HIV感染(AIDS)も、空気感染みたいには、
恐怖を感じさせるには威力が弱いしね。

ツボカビってのには、笑ってしまうが・・・

獣医微生物学の連中は、次から次へと、
カルト信者の好みそうなお話を連発してるようだ。w

地球温暖化ネタみたいなものを、「疫病」でつくりたがってるのね。
http://www.amazon.co.jp/dp/4862481221/

おかだはるえっていう人間は、学会信者なのかい?
とんでもないくわせものだな。
861世界@名無史さん:2007/06/09(土) 19:46:45 0
ここはいつから疾病の未来や主義主張を語るスレになったんだ?
862世界@名無史さん:2007/06/27(水) 04:29:33 0
>>861
禿同。

ウイルス学や感染症学に詳しい香具師が紛れ込んでいるみたいだが、
いたずらに謀略説を振り回すのではなく、
その知識で、歴史を変えた病気を語ってみせてくれ。
863世界@名無史さん:2007/07/10(火) 22:34:53 0
キタね

天然痘:類似ウイルス、今もアフリカ毒ヘビに寄生の可能性
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/science/kagaku/news/20070710k0000e040024000c.html
864世界@名無史さん:2007/07/11(水) 18:05:08 0
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1184073665/l50

15 :名無しのひみつ:2007/07/11(水) 00:40:05 ID:1lbSfsuS
牛痘がまだあんじゃん
865世界@名無史さん:2007/07/11(水) 20:50:35 0
>>863
「キタね」って、素人には意味分からないですけど。

1980年の天然痘根絶宣言が、この発見で、どういう風に意義が変わるのか、
わかりやすく説明をキボンヌ。
866世界@名無史さん:2007/07/12(木) 07:05:00 0
現代の話したければ医療系の板いけばいいだろう
867世界@名無史さん:2007/07/27(金) 23:10:51 0
保守しとくか。
868世界@名無史さん:2007/08/01(水) 16:09:44 0
鳥インフルのウイルスにも知財権? インドネシアの主張に困惑
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070801-00000906-san-int
 新型インフルエンザのワクチン開発をめぐり、インドネシアなど途上国側が提供したウイルスに「知的財産権」を認めてほしいと主張、ワクチンを研究・開発している先進国側に困惑が広がっている。

インドネシア、鳥インフル対策で「WHO外し」
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/38494/
869世界@名無史さん:2007/08/01(水) 16:25:03 0
現代の話したければ医療系の板いけばいいだろう.
ウイルス学や感染症学に詳しい香具師が紛れ込んでいるみたいだが、
その知識で、歴史を変えた病気を語ってみせてくれ。
870世界@名無史さん:2007/08/02(木) 01:32:10 0
だがあまり厳しくするとdat落ちする罠
871世界@名無史さん:2007/08/02(木) 06:58:52 0
本来の住人を追い出したからそうなるんだろ。
荒しを擁護するなよ。
872世界@名無史さん:2007/08/02(木) 17:31:33 0
結果だけにとらわれず現状を見ようぜ
873世界@名無史さん:2007/08/03(金) 22:16:59 0
つまり医薬業界の陰謀論を書き連ねるスレになりましたって事だな。
874世界@名無史さん:2007/08/05(日) 00:43:40 0
【感染症対策 地球温暖化の影響は甚大】(公明新聞:2007年7月6日)
http://science6.2ch.net/test/read.cgi/life/1132123761/420n-
http://www.komei.or.jp/news/2007/0706/9262.html

だいたいのお話のアウトラインは、コレに集約されてる罠。

いわゆる武器商人の手口を、そっくり真似ているのが、
いまの感染症対策香具師ってとこか。
875世界@名無史さん:2007/08/12(日) 10:14:27 0
陰謀論のわかりやすい例として薬害エイズを出せばよい。
あれは製薬業化の利益のために何千人もエイズに感染させたという恐るべき陰謀の実例。

しかしこんなことは一つの実例でしかない。
陰にはたくさんの薬害や細菌兵器が存在している。
876世界@名無史さん:2007/08/23(木) 14:09:34 0
未知の病気39、毎年1種類67年以降に発生…WHO報告 8月23日読売新聞

世界保健機関(WHO)は23日、2007年の「世界健康報告」を発表、
1967年以降、毎年1種類のペースで未知の病気が発生しており、
一世代前には存在しなかった病気が少なくとも39種類見つかったことを明らかにした。

同報告によれば、これらの新種の病気は、新型肺炎(重症急性呼吸器症候群=SARS)や
鳥インフルエンザ、エボラ出血熱、エイズウイルス(HIV)など。

また、同報告はグローバル化に伴い人やモノの移動が激増する中、
世界各地で過去5年間、約1100件の伝染病の流行があったことも指摘した。

既存の疾患が抗生物質への耐性を強める傾向もある。
WHOは特に、既存の薬が効きにくいタイプの結核の流行を懸念している。
877世界@名無史さん:2007/09/01(土) 23:38:13 0
白人が持ち込んだ天然痘でアメリカ先住民がバタバタ倒れたのは有名な話。
白人がアメリカ先住民に梅毒うつされ、全世界に広まったのは有名な話。

アフリカから連れ出された黒人奴隷が、世界に風土病を蔓延させたことは無かったのだろうか。
(エイズ以外で)
878世界@名無史さん:2007/09/03(月) 00:36:19 0
>>877
熱帯伝染病が北米に持ち込まれたみたいだけど、定着はしなかったようだな。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%BB%E3%83%9F%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%AB
879世界@名無史さん:2007/09/03(月) 01:09:48 0
別にアフリカは隔絶された世界じゃなかったからな。
880世界@名無史さん:2007/09/03(月) 23:24:28 0
黄熱病は、アフリカから新大陸に定着したんじゃないかな。
881世界@名無史さん:2007/09/28(金) 07:46:58 0
保守しておく
882世界@名無史さん:2007/10/13(土) 09:55:10 0
>>877
コロンブス一行が、帰ったのと同時期に梅毒がヨーロッパで流行り出したそうですね。
883世界@名無史さん:2007/10/15(月) 16:02:08 0
鼻をかんでインフルエンザを診断するようになるかも
http://news.ameba.jp/hl/2007/10/7794.php
884世界@名無史さん:2007/10/15(月) 17:48:21 0
>>875
安部英には無罪判決が出てるけどな。
885世界@名無史さん:2007/10/17(水) 03:25:35 0
現在、閻魔様に裁かれて地獄で服役受刑中だろ
886世界@名無史さん:2007/10/24(水) 15:01:04 0
ヨーロッパ人が、アフリカに持ち込んだ病気もあるんですか?
887世界@名無史さん:2007/10/26(金) 12:48:14 0
梅毒とか。
888世界@名無史さん:2007/10/26(金) 18:42:54 0
http://science6.2ch.net/test/read.cgi/life/1193310901/3

3 名前:名無しゲノムのクローンさん[sage] 投稿日:2007/10/25(木) 20:56:38
「H5N1―強毒性新型インフルエンザウイルス日本上陸のシナリオ」
http://www.amazon.co.jp/dp/4478002401/
「パンデミック・フルー 新型インフルエンザ Xデー ハンドブック」
http://www.amazon.co.jp/dp/4062136740/
「強毒性新型インフルエンザの脅威」
http://www.amazon.co.jp/dp/4894345277/
「感染症は世界史を動かす」
http://www.amazon.co.jp/dp/4480062866/
「人類vs感染症」
http://www.amazon.co.jp/dp/4005004911/
「鳥インフルエンザの脅威」
http://www.amazon.co.jp/dp/4309251803/
「感染症とたたかう -インフルエンザとSARS-」 岡田 晴恵, 田代 眞人
http://www.amazon.co.jp/dp/4004308704/

「鳥インフルエンザはウイルスの警告だ!―ヒトとウイルスの不思議な関係」
http://www.amazon.co.jp/dp/4476032885/

『新型インフルエンザA「X」』(法研、96年)
http://www.amazon.co.jp/dp/487954163X/
http://science6.2ch.net/test/read.cgi/life/1132123761/201n-

【感染症対策 地球温暖化の影響は甚大】(公明新聞:2007年7月6日)
ttp://www.komei.or.jp/news/2007/0706/9262.html
http://science6.2ch.net/test/read.cgi/life/1132123761/420n-

【新型インフルエンザ】(公明新聞:2007年3月16日)
ttp://www.komei.or.jp/news/2007/0316/8343.html
http://science6.2ch.net/test/read.cgi/life/1132123761/197-198
889世界@名無史さん:2007/11/06(火) 22:58:43 0
ウィリアム・マクニール「疫病と世界史」復刊記念あげ。十二月に中公文庫から上下巻だと。
890世界@名無史さん:2007/11/06(火) 23:34:47 0
俺は1年ぐらい前、ネット古本屋で、1500円で買えたけど。
891世界@名無史さん:2007/11/18(日) 23:50:29 0
過疎スレ
892世界@名無史さん:2007/11/30(金) 20:47:30 0
新種のエボラ・ウイルス検出=ウガンダで16人死亡 11月30日 時事通信

【ワシントン29日時事】米疾病対策センター(CDC)当局者は29日、
アフリカ東部ウガンダで致死性の高い伝染病エボラ出血熱の新たな大量感染が発生しており、
死者から新種の出血熱ウイルスが検出されたことを明らかにした。

ウガンダからの報道では、新たなエボラ出血熱の感染はコンゴ民主共和国(旧ザイール)に近いウガンダの西部国境地帯で発生。
これまでに51人が感染し、16人が死亡している。


現在、最強の感染症であるエボラ出血熱。
日本で流行する可能性って、あるの?

893世界@名無史さん:2007/12/02(日) 02:24:23 0
エボラの二次感染力はそんなに強くないからまず心配しなくてOK。
現地で患者と注射器使いまわしてヤク打つマネでもしない限り感染しない。
894世界@名無史さん:2007/12/25(火) 18:51:40 0
ウィリアム・マクニール「疫病と世界史」、中公文庫で復刊したね。
これって、このスレの最重要基本文献だと思われるのだが、
読んだ人、どのくらいいるのかな?
895世界@名無史さん:2007/12/30(日) 17:35:00 0
>>894
買ってきたぜうひっひ。
来月はマクニールの世界史が出るらしいな。
896世界@名無史さん:2007/12/31(月) 16:07:02 0
>>894
立ち読みはしました。
897世界@名無史さん:2008/01/02(水) 14:00:28 0
まだ途中だが、疫病と世界史を読んでの疑問点

アフリカのサバンナの有蹄類が今日まで生存しえた主な理由は、睡眠病が
現在に至るまで破壊的な暴威を人類に対してふるってきたからだ。

今日でもほとんどの教科書に、休耕とは一年土地を休ませることにより、
地味を回復させるものであると説かれているが、水分が不足している土地で地中の
水分を増やす以外の休耕の最大の効用は、休閑地に犂を入れることで、雑草の生育
サイクルを攪乱し抑制するのに役立つということ。
898世界@名無史さん:2008/01/04(金) 02:23:41 0
日本も人口減少社会を迎えて、ペスト後のヨーロッパみたいに
賃金が上がって生産性が改善する時代が来るのかな。
899世界@名無史さん:2008/01/05(土) 17:34:25 0
>>876
WHO自身が有色人種粛清機関なのに白々しい
900世界@名無史さん:2008/01/06(日) 11:05:54 0
>>898
>ペスト後のヨーロッパみたいに
>賃金が上がって生産性が改善する時代が来るのかな。
ありえません
901世界@名無史さん:2008/01/06(日) 12:30:33 0
賃金が上がると生産性が上がるとでもw
902世界@名無史さん:2008/01/07(月) 21:50:20 0
>>514
江戸時代の小氷期で根絶したかどうかは知らないが、少なくとも
明治時代に、北海道を含む全国でマラリアは大流行した。

『国立感染症研究所部長 倉根 一郎
マラリアはハマダラカがマラリア原虫を媒介することによって起きる感染症で、
国内には媒介する9種類のハマダラカのうちコガタハマダラカなど4種類いることが確認されています。
水田地帯に多く生息しており、主として夜間に活動して、マラリア原虫を血液中に持っている人の血を吸い、
新たな人の血を吸う時に原虫を媒介して感染を広げます。
日本では明治時代からマラリア患者発生の報告があり、1890年には北海道の深川市に駐屯していた屯田兵とその家族に流行し、
人口約6,700人のうち約1,500人が感染したと報告されています。
また、大正、昭和になっても毎年数千人の患者発生がありましたが、第二次大戦後の1946年をピークに急速に減少し、
現在は外国で感染し、帰国してから発症する人が年間100〜150人程度となっています。
マラリアの流行には、とくに住宅構造が関係し、現在の住宅構造を考えると、毎晩、多数の蚊に刺される可能性はほとんど考えられません。』
http://www.healthist.jp/news/185_01/01_04.html
903世界@名無史さん:2008/01/23(水) 21:18:32 0
ttp://www.asahi.com/science/update/0123/TKY200801230361.html
コロンブス隊、欧州に梅毒持ち込む 米大、通説裏付け
2008年01月23日20時19分

梅毒を欧州に持ち込んだのは、15世紀に新大陸を探検したコロンブス隊だった――。

病原体の梅毒トレポネーマの遺伝子解析をもとに、米エモリー大のチームが
「通説」を裏付ける論文を米電子版科学誌に発表した。

梅毒については、「古くから欧州に存在していた」という説もあって、
コロンブス隊が持ち込んだという「通説」との間で論争があった。

研究チームは、世界各地の梅毒トレポネーマ26種類の遺伝子を解析。
微妙な違いをもとにそれぞれの系統を探った結果、
梅毒はそれほど古くない時期に南米で人間の感染症として最初に出現したことがわかった。
古くから欧州に存在していたとは考えにくいという。

欧州で最初に梅毒が流行したのがコロンブス隊が新大陸に到着した1492年の数年後だったことや、
「隊員が梅毒らしき症状で苦しんだ」といった記録などの状況証拠もあるため、
研究チームは「通説」は正しいと指摘した。

904世界@名無史さん:2008/01/28(月) 00:35:58 0
>>984
上下巻買うと値段が・・・
905世界@名無史さん:2008/01/28(月) 22:29:31 0
>>984に期待。
906世界@名無史さん:2008/01/30(水) 14:54:51 0
>>905
「疫病と世界史」
歴史にトピック的な影響を与えた疾病を取り上げた本は、以前にもあったが、
マクニールは、人類史の大きな趨勢と感染症発動との、濃密な関係を描き出した。

定住生活の始まりと感染症の拡大。
牧畜の始まりと人畜共通感染症の影響。
大航海時代における、新旧大陸間での感染症の交流などは、
その後の人類史・世界史といったワイドレンジな歴史像に大きな影響を与えた、
と思う。
907世界@名無史さん:2008/02/05(火) 01:26:16 0
【フランス】「人間の多様性は自然淘汰による」、仏研究報告

皮膚の色、身長、耐病性など人間集団の多様性を決定付ける遺伝子を500以上発見したとする
研究結果が3日、米科学誌ネイチャー・ジェネティクス(Nature Genetics)に発表された。

仏国立科学研究センター(National Centre for Scientific Research、CNRS)の
Lluis Quintana-Murci氏率いる研究チームは、1万から6万年前とみられる期間に
自然淘汰(とうた)によって変異した遺伝子582種類を特定した。

例えば、「CR1」遺伝子中のわずかな遺伝子変異は、アフリカ人のマラリアへの耐性を85%に
高めているという。マラリア感染の危険性が低い地域の人々の同遺伝子の大半は、
このような変異をしていない。

また、一塩基変異多型(SNPs)と呼ばれる遺伝子変異は、地域によって糖尿病、肥満、
高血圧の発症率が違う理由を説明できるという。また、目や髪の色の違いも
SNPsによってもたらされているという。

ソース AFP BB News 2008年02月04日 14:25
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2346184/2596262


 マラリア蔓延地帯の住人は、赤血球が鎌形に変形しているという説はどうなったんだ?
 それと、血液型によって、耐病性が違ってくるという説を主張するやつもいたけど。

908世界@名無史さん:2008/02/26(火) 17:33:38 0
国と製薬会社の策略だね
http://www.222.co.jp/netnews/article.aspx?asn=11650
909世界@名無史さん:2008/03/10(月) 12:35:05 0

 国試前に読むべきだった、、、

ほんと そう思うんんんんんんn
910世界@名無史さん:2008/03/11(火) 12:29:37 0
あんたな
東京女子医科大学病院の「からだ情報館」のPCで不正なカキコするな。
精神クラークだろう。
くるな。
「馬鹿」「奇形」死ね。
911世界@名無史さん:2008/03/12(水) 20:21:35 0
>898
うーん、考えにくいね。
ペストによって人口が激減したことと、生産性の発展には直接的なつながりはないから。

自由都市の歴史観をもとに「間接的なつながり」を説明すると、

ペストによる人口の激減
→農民一人当たりの農業生産量が増加
(それまで、農民は各自が耕せるより少なめの土地しかもっていなかった
という見方を前提にする)
→食糧生産に携わる必要のない人が増える(代わりに技術・知識の専門家になる)
→社会全体で技術者(≒都市労働者)の割合が増、ひいては生産性の増加

だから。
むしろ人件費の増大は、第三次産業主体の日本にはダメージ大かな。
912世界@名無史さん:2008/03/12(水) 23:27:09 0
商業分野ではペストによる人口減少の結果として
・より少ない人口で輸送する水運の発展(河川も含む)
・金を実際に移動させないで決算する為の為替手形の発展(代金を運ぶ人手が無い)
・商業の中心だった内陸のシャンパーニュ大市が衰退、沿岸部の都市が発展(陸路は治安維持の人手が足りない)
・地中海と北ヨーロッパが陸路でなく海路で結ばれ、北ヨーロッパの重心がバルト海から北海へ移る
・商業と金融の発展により資本投資による大規模化が行えるようになり、織物工業が発展する

そしてこの海運の中間拠点としてポルトガルやイスパニアにイタリア商人が集まるようになり、
大航海時代へ向かう事になる。

ペスト後は生産性が上がったと言うより、人手がなくて端折れる所はみんな端折った、
その結果人口が戻ってきた時余裕が出て思わぬ発展という感じ。
913世界@名無史さん:2008/03/13(木) 00:09:24 0
21 名前: 金持ち名無しさん、貧乏名無しさん 投稿日: 2008/03/13(木) 00:04:09
巷を騒がせる悪名高きかのインフルエンザ。
一度新型が発生すれば世界中で甚大な被害が出るという
かの病気の
最もチープにして確実な予防法に気づきました!!!
これはややもすると
製薬会社や厚生官僚に握りつぶされかねません(笑い、ではなくマジで…いや、ホントの話です)


発見を要約すると

緑茶・紅茶の茶殻を小鍋などで煮出し、
そのカテキンを含んだ蒸気を吸い込むことで、
鼻粘膜、咽喉頭粘膜、さらには
気管支にまでカテキンを付着させることで、
通常感染ルートである
それらの部位でのインフルエンザウィルスの細胞への感染を
ほぼ完全にブロック、かつ初期感染を無効化してしまう
…というものです。

何故この理論を発想するに至ったか、
その発見の経緯などは後日NNMにて報道させて頂きます。
914世界@名無史さん:2008/03/13(木) 00:11:17 0
頭痛は決まって感染後7日目に始まる。
頭痛が始まって3日後、モネは吐き気を覚え、熱が出て、嘔吐し始めた。嘔吐
は次第にひどくなり吐く物が無くなっても発作は続いた。

まぶたがやや垂れ下がり、目が半ば閉じながら飛び出したような、妙な様相を
帯びた。眼球自体は眼窩の中で凍結したかのようで、しかも真っ赤に充血して
いた。顔の皮膚は全体的に黄ばみ、赤い星のような斑点がぽつぽつと出てきた。
一言で言えば彼はゾンビーとにてきたのである。

突然、彼は最終段階に移行する。”人間ウィルス爆弾”はついに爆発する。軍
のバイオハザード専門家たちは、この現象を独特の言い回しで表現する。彼ら
は患者が”炸裂し、放血した”と称するのだ。

彼はがくっと前にのめり、膝に顔をのせると同時に、信じられないほどの大量
の血を胃から吐き出して、苦しげなうめき声とともに床にまき散らす。唯一聞
こえるのは、失神しながらも喉を詰まらせて吐き続ける音だ。次いで、シーツ
を真っ二つに引き裂いたような音がする。これは肛門の括約筋が開いて、大量
の血を排泄した音だ。その血には腸の内層も混じっている。彼は自分の内蔵ま
で壊死させたのだ。剥がれ落ちた彼の腸の内層は、大量の血とともに排泄され
つつある。モネは”炸裂”し”放血”しつつある。

その宿主を破戒した病原体は、今や彼のあらゆる孔から外に出て、新たな宿主
を捜そうと”努めて”いる。
915世界@名無史さん:2008/03/29(土) 01:30:13 0
日本史だが。

平成20年度春の特別展「病と医療−江戸から明治へ−」
http://www.archives.go.jp/exhibition/haruaki_20_haru.html
916世界@名無史さん:2008/04/25(金) 00:26:00 0
保守
917世界@名無史さん:2008/05/06(火) 22:34:18 0
スペイン風邪で死んだ世界史上の著名人って誰か居たっけ?
世界人口の2〜5%も死亡したという割には
あまり聞かないんだが
918世界@名無史さん:2008/05/06(火) 22:49:07 0
919世界@名無史さん:2008/05/06(火) 22:52:54 0
英語版の中で誰でも知ってそうな人というと、
ギヨーム・アポリネールとエゴン・シーレとマックス・ヴェーバーくらいか。

日本語版だと辰野金吾や島村抱月あたりかね。
920世界@名無史さん:2008/05/10(土) 03:01:51 0
http://www.irinnews.org/audiofiles/041220066.ram

ローキャストの災害の画像
疫病じゃないけど
すごいなこの迫力
921世界@名無史さん:2008/05/10(土) 03:42:47 0
日本じゃまるで縁のない災害だが
中国はひどかったらしいな。
3時間の間留守してた知らぬ間に
畑が跡形も無くなってたとか んな話もある位
922世界@名無史さん:2008/06/19(木) 00:32:48 0
天然痘の次に撲滅される感染症って何だろうな
923世界@名無史さん:2008/06/19(木) 01:19:33 0
たしか次の撲滅目標は風疹だったかと…。

ただ日本では予防接種の副作用が過大に報道され、
一部では予防接種拒否の動きがあって、
欧米からは感染症輸出国扱いされてる。
924世界@名無史さん:2008/06/24(火) 10:35:24 0
まあ「リスクがあるものを国に強要されたくはない」という運動の結果だからしょうがないな。

自分が感染したり他人に感染させたりというリスクよりも個人の選択権を重視した結果なので、
それで他国から責められる事くらい覚悟の上でしょう。
925天然痘テロの脅威:2008/07/02(水) 13:43:29 O
926世界@名無史さん:2008/07/27(日) 04:47:08 0
一番撲滅に近いのはポリオじゃないかな。
それでも相当先になりそうだけど
927世界@名無史さん:2008/09/04(木) 00:38:10 0
むかし床屋と医者が一緒だった理由がわからない
928世界@名無史さん:2008/09/04(木) 18:43:46 0
>>927
どっちも人体に対してハサミとカミソリをつかうでそ。
そして、昔の外科医療は無意味に血を抜いたり切断したりというのが
ほとんどだったわけで。
929世界@名無史さん:2008/09/06(土) 07:45:58 0
外科はまだ人体に対して何かをするので内科に比べればマシだったかもしれませんが。
とはいえ、消毒や麻酔の発見までは、やってることは拷問と似たようなものでした。
骨が外に突き出るほどの大怪我(開放骨折)は、まず確実に敗血症になってしまうので、
いかに素早く患部を切断するかが肝心でした。
麻酔がないので手や足を切るとなったら七転八倒の苦しみ、消毒の概念も発明される前だったので
汚れた医師の手や器具が患部に触れている時間が短ければ短いほど命の助かる確率が高かったわけです。
930世界@名無史さん:2008/09/06(土) 08:13:54 0
瀉血は外科なんだろうか、内科なんだろうか
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%80%89%E8%A1%80 みてもわからん
931世界@名無史さん:2008/09/06(土) 08:17:30 0
ちなみに、内科医が何もしなかったのではなく、投薬や浣腸や食事療法などを行ったわけですが、
近代医学以前の薬は効果が怪しいもの、逆に体の害になりそうなものも多かったわけですし、
腹痛には、阿片の服用、浣腸、絶食、といった処置しかやりようがありませんでした。
932世界@名無史さん:2008/09/21(日) 02:47:49 0
新型インフルエンザとのつきあい方
http://ktkr.vip2ch.com/upload.cgi?mode=dl&file=20083
PASS:maru
933世界@名無史さん:2008/10/02(木) 17:45:17 0
934世界@名無史さん:2008/11/21(金) 01:00:48 0
今のヨーロッパ人は
人口の3分の1が死亡した
中世のペスト渦を生き残った子孫なんだよな。
やっぱり免疫力強いんだろうな
935世界@名無史さん:2008/11/21(金) 11:45:30 0
そんな訳が無い。
936世界@名無史さん:2008/12/03(水) 07:17:15 0
>>934
ペストに対しては、ある程度妥当なんじゃないか?
他の病気に対してはわからないが。

アフリカのマラリア蔓延地帯では、赤血球が変化してマラリアに抵抗力のある人々の割合が異常に高いそうだ。

蔓延している病気や頻繁な流行病は、自然淘汰の力として、当然働くだろう。
937世界@名無史さん:2008/12/03(水) 12:54:14 0
免疫あり 黒人白人アジア人
免疫なし 南北アメリカ人アボリジニ
938世界@名無史さん:2008/12/05(金) 04:45:53 O
>>936
昔、マラリアから守るため西アフリカ人に発生したのが鎌状赤血球。

しかし、今は悲劇でしかない。西アフリカ人末裔たるアメリカ黒人には、
現代アメリカで生活している以上、不要なのに、その持ち主が未だに多くいて、
(寝ぼけて理由を失念したが)その中には鎌状赤血球型貧血?という先天性の大病になり、死んでしまう青少年がいる。
黒人青少年が腰、背中がやけに痛い場合、まず疑うのがこの病。
例えば16人の高祖父母が黒人で純血度が高いほど、この赤血球の持ち主が多い。
確か、アメリカ黒人の10%、西アフリカ人の20%が鎌状赤血球の持ち主。
939世界@名無史さん:2008/12/05(金) 09:24:29 0
ヨーロッパにおけるペストがアフリカのマラリアと同じ様な風土病化してると?
940世界@名無史さん:2008/12/05(金) 11:41:45 0
アメリカ南部でも十二指腸虫という寄生虫のためにすぐ疲れるなどの症状が
出ている人が大量にいたため、南部人は怠け病にかかっているなどと馬鹿にされていた。
この状況が改善されたのは20世紀に入ってから。
941世界@名無史さん:2008/12/06(土) 08:42:09 0
>>938
今,NHKでやっている「病の起源」と同様のテーマだな。
肥満や糖尿病は、人類史的移動の中で生まれた病。

大昔のある地域の生活環境で生き抜いていくための体の「進化」が、
肥満細胞やインシュリンの分泌機序であったが、
生活環境ががらりと変わった現代社会では、無用の長物どころか、
現代病の基盤的要因となっているという主旨。
942世界@名無史さん:2008/12/10(水) 12:37:58 0
ttp://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2008121000328
ウイルス変異でワクチン効かず?=香港

【香港10日時事】10日付の香港各紙によると、香港政府当局者は9日、
郊外の農場で鳥インフルエンザにより死んだ鶏は約200羽で、
その半分はワクチンを接種済みだったことを明らかにした。

専門家は、ウイルスが変異してワクチンが効かなくなった可能性があると指摘している。

今回感染が確認されたのはH5型。毒性が特に強いH5N1型かどうかは、まだ分かっていない。
死んだ鶏の半分は、鳥インフルエンザが発生した場合、
早期に察知できるようにするため、ワクチンを注射していなかった。

(2008/12/10-11:14)
943世界@名無史さん:2008/12/12(金) 17:15:42 0
[図解]歴史をつくった7大伝染病  岡田 晴恵
http://www.amazon.co.jp/dp/456970476X
内容紹介
細菌とウイルスが歴史を変える! まさに知られざる世界の裏面史に光をあてたのが本書。
過去、感染症がいかに大きな社会変革をもたらしてきたか。
主として7つの伝染病を取り上げ、豊富なビジュアルを駆使して明らかにした。
視点を変えると、驚くべき歴史の因果関係が浮き彫りになる。

たとえば、ローマ帝国の拡大とともに燃料調達のために行なわれた森林伐採。
これがイタリアの風土病にすぎなかったマラリアを兵士内に蔓延させ、
ついには帝国を分裂・滅亡にまで追い込んでいく。中世ヨーロッパでは
黒死病(ペスト)が繁栄と衰退の大きな分かれ目となった。そして、
ルネサンス運動がもたらした性の解放が梅毒を蔓延させ、その梅毒への恐れから、
禁欲を説く新たな宗教観が誕生するといった具合。もちろん、人類の叡智は
こうした感染症を苦労の末に克服してきたわけで、そうした足跡を紹介すると共に、
最近の脅威である新型インフルエンザも取り上げている。
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/infection/1201447061/331

【パンデミック・フルー】岡田晴恵って【H5N1】
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/infection/1201447061/
【人ひと感染】新型インフルエンザ総合スレPart10
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/infection/1225282583/
ヽ( ゚д゚ )ノ ぅぉぉー新型インフル感染爆発
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/koumu/1223702628/
「H5N1感染」というネットワーク詐欺ビジネス?!
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/bouhan/1226646005/
944世界@名無史さん:2008/12/22(月) 08:54:45 O
インフルエンザじゃないんだけど、大風邪ひいて治ったなぁと思った時に
他の用件で内科医院に行ったら院内感染し、かれこれ2週間近く経つなぁ。
検査の結果、インフルエンザじゃなかったけど39°台の熱は出るはべらぼう。
945世界@名無史さん:2008/12/23(火) 10:04:23 0
スペイン風邪って、数千万人が死んだ割には世間一般の知名度低いと思う。
946世界@名無史さん:2008/12/23(火) 11:34:46 0
>>945
確かにそうだな。
当時は既に写真も映画フィルムも存在していたのに、記録が余り表に出てこないような。
やはり第一次世界大戦の影に隠れているためだろうか?
947世界@名無史さん:2008/12/24(水) 15:57:42 0
基本文献はこれだろう。
アマゾンに、目次どころか、大部の概要紹介が載っているぞ。

速水 融『日本を襲ったスペイン・インフルエンザ―人類とウイルスの第一次世界戦争』
藤原書店 2006
948世界@名無史さん:2008/12/24(水) 16:22:05 0
企業の新型インフルエンザ対策(仮題) 田代 眞人 岡田 晴恵  (2008/12/13)
http://www.amazon.co.jp/dp/4167753103

史上最強のウイルス12の警告―新型インフ... (文春文庫) 岡田 晴恵 田代 眞人 (2008/10/10)
http://www.amazon.co.jp/dp/4167753103

新型インフルエンザH5N1 (岩波科学ライブラリー) 岡田 晴恵 田代 眞人 (2007/12)
http://www.amazon.co.jp/dp/4000074792

強毒性新型インフルエンザの脅威 岡田 晴恵、速水 融、立川 昭二、 田代 眞人 (2006/7/30)
http://www.amazon.co.jp/dp/4894345277

感染症とたたかう -インフルエンザとSARS- (岩波新書) 岡田 晴恵 田代 眞人 (2003/12/20)
http://www.amazon.co.jp/dp/4004308704

【パンデミック・フルー】岡田晴恵って【H5N1】
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/infection/1201447061/414
949世界@名無史さん:2008/12/24(水) 16:26:49 0
>>947
強引な飛躍跳躍の表向き一流雑誌掲載論文の実はトンデモ研究に基づいた・・・

「スペイン風邪をサルで再現させて、謎だったウイルスの病原性を解析」
Nature 445:23, 2007
http://www.ims.u-tokyo.ac.jp/imsut/jp/research/papers/07011901.php
Aberrant innate immune response in lethal infection of macaques with the 1918 influenza virus
http://www.nature.com/nature/journal/v445/n7125/full/nature05495.html

http://science6.2ch.net/test/read.cgi/life/1213615514/505
http://science6.2ch.net/test/read.cgi/life/1225645509/508
950世界@名無史さん:2008/12/24(水) 21:14:47 0
>>945 アルフレッド・クロスビー「史上最悪のインフルエンザ」を読むんだ。
あちらさんでも忘れ去られた存在になってるらしいが、ウッドロー・ウィルソンがスペイン風邪(本当はアメリカ風邪だが)で
へばっていたのが、アメリカの国際連盟加入失敗につながったのではないかなんて指摘されてる。名著。
951世界@名無史さん:2008/12/24(水) 21:36:06 0
>>950
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/infection/1201447061/26
>■世界同時多発の鳥インフルエンザの再来を前に, 2004/1/24  By "fwnw0975"
952 【吉】 【95円】 :2009/01/01(木) 23:52:38 0
          , -‐─── 、 _
        /: : : : : : : : : : : : : : ヽ、
        l, ' ` ‐----‐''ヽ: : : : : : ',
        l:!        ノ: : : : : : :',
        i!,,__   ,,,,__  ヽ: : : : : : : ',
.       /', ィッヾ /ィッ、,,゙   ): : : : : : |
      /: :|  /      .::::}>ミ: : : : :}
      {: : ',  (__,,)   .::::::,'-''´: : : : }
      {: : :.', 、_,_    /: ,, : : : : :,'
      (_/ ヽ.‐-     ///: : : : :{
     -‐‐', / | ゙‐-‐ ' "´  lヽ、ヽ: : :ヽ
      `i ̄', |       | /  r‐ ̄
       ',  | }        /〈 、 ./
        l  | l     //ヽ`'

   セント・リー・ガッセン[Cent'lee Gassen]
        (1954- 米
953世界@名無史さん:2009/01/03(土) 20:11:49 0
風呂好きの世界一綺麗な日本人が、アイヌを植民地化したとき、
アイヌ人が疫病でバタバタ倒れたのだろうか?
954世界@名無史さん:2009/01/03(土) 21:37:38 0
インフルエンザや天然痘と風呂はあまり関係ないよ。
955世界@名無史さん:2009/01/04(日) 06:18:57 0

955 名前:名無しゲノムのクローンさん[] 投稿日:2009/01/01(木) 23:31:25
T先生は地年退職。
Oさんは左遷。
956世界@名無史さん:2009/01/10(土) 11:43:38 0
ttp://www.47news.jp/CN/200901/CN2009011001000015.html
ブタからエボラ、初検出 人への「強毒化」を警戒

フィリピンで昨年、養豚場のブタがエボラウイルスの一種に感染していたことが分かり、
国連食糧農業機関(FAO)や世界保健機関(WHO)などの
専門家の合同チームが10日までに、現地で調査を始めた。
家畜への感染が確認されたのは世界で初めて。

エボラウイルスはアフリカで時折流行する致死性のエボラ出血熱の原因ウイルスだが、
FAOなどによると、今回確認されたのは、人への病原性がないタイプ。

国際機関は、人と接触の機会が多い家畜で感染が確認されたことを重視、
人への感染機会が増えてウイルスが変異し毒性が強まる可能性を警戒し、
感染源や経路の解明に本格的に乗り出した。

FAOの小沼広幸アジア太平洋地域副代表は
「今まで野生のサルなどで見つかっていたエボラウイルスが家畜で初めて見つかった。
接触して人に感染するうちに強毒タイプへ変異する懸念もあり、適切な手段を講じなければならない」と話している。

FAOなどによると、2007年から08年にかけ、マニラ北部の養豚場など数カ所で、
ブタが相次いで死んだためフィリピン政府が調査。
昨年10月、同政府の依頼を受けた米国の研究機関が調べたところ、
「レストン」と呼ばれるタイプのエボラウイルスと、別のブタ特有のウイルスに感染していることが確認され、
フィリピン政府が昨年12月に豚肉の輸出を禁止した。人への感染は現時点で確認されていない。

2009/01/10 06:24 【共同通信】
957世界@名無史さん:2009/01/24(土) 22:07:02 0
ttp://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2562860/3713058
中国、鳥インフルで女性死亡 今年4人目
2009年01月24日 20:04 発信地:北京/中国

【1月24日 AFP】中国国営の新華社(Xinhua)通信は24日、中国北西部の新疆ウイグル(Xinjiang Uighur)自治区で
31歳の女性が強毒性の高病原性鳥インフルエンザ(H5N1型)に感染して死亡したと伝えた。
今年に入ってからの鳥インフルエンザによる死者数は4人となった。

女性は家禽市場を訪問した後10日に発症し、23日に死亡した。
新華社通信が地元保健当局の話として伝えた。検査でH5N1型のウイルスに感染していたことが確認された。

中国ではこの女性を含め過去1週間で3人が鳥インフルエンザで亡くなっている。
13億人の中国人の多くが外出し、家禽類の料理を大量に消費する
春節(旧正月、Lunar New Year)が来週に迫っていることから、
鳥インフルエンザの感染拡大への懸念が高まっている。(c)AFP
958世界@名無史さん:2009/01/24(土) 22:15:38 0
「鳥→人」感染というウソ。あるのは、最初から、通常の「人→人」感染のみ。
959世界@名無史さん:2009/01/29(木) 10:53:17 0
【おうちに帰ったら よく手を洗いましょう】

       ∧,,∧. ジャー|
      (´・ω・)  ┏|
      ノ  つつ)),,ii,,|
      し―J'  匚 ̄


【うがいも忘れずに!】

       ガラガラ
.      ∧,,∧ . 。 |
      (´・々・):∵┏|
      ( つ口o   ,,ii,,| ジャー
       し―J'  匚 ̄

960世界@名無史さん:2009/01/29(木) 10:53:47 0
【外出するときには マスクをしましょう】

             フォォォ
フォォォ  .∧__∧ ∧__∧
  ∧∧(´・)(・) (・)(・`) ∧_∧フォォ
 (´・)()つ ̄ノつ(つと ノ ()(・`)
 | U `u-u'  `u-u'⊂ ̄とノ
.  u-u          `u-u'

 
      ∧__∧    
     (´・)(・)  ____  
    (∪ ̄ノつ(\ ∞ ノ.
     `u-u'.   ヽ)_ノ
961世界@名無史さん:2009/02/04(水) 03:16:54 0
ttp://www.yomiuri.co.jp/science/news/20090204-OYT1T00099.htm
新型インフル関空“上陸”→近畿圏956万人感染の予測

海外で新型インフルエンザに感染した人が関西空港経由で帰国した場合、
近畿2府4県の都市圏人口の半数近い約956万人に感染の恐れがあるとする予測を、
国立感染症研究所(東京)の研究者グループがまとめた。

国が2005年策定の行動計画で予測した国全体の感染率(25%)のほぼ倍にあたる。
2月はパンデミック(世界的流行)の危険シーズンといわれ、
研究者らは、自治体や企業に対し患者発生後の迅速な対策を求めている。

大阪や神戸などの通勤圏(人口約1922万人)を対象に国などが実施した
移動状況調査(00年)の結果をもとに、患者が感染3日目に関空に帰国し、
翌日に大阪市内の勤務先に出社した、という想定で流行を予測した。

35日目に17%が発症。2か月にわたり猛威をふるい
新たな感染者がなくなる105日目までの感染率は48%となった。
幼稚園から大学まで学校閉鎖にすると44%に低下。
企業の2割が電車通勤を控えたり在宅勤務に切り替えたりすれば、20%まで抑えられるという。

予測を行った大日(おおくさ)康史主任研究官は「防止対策で流行をかなり阻止できるが、都市は機能不全に陥る。
企業はメールや電話による在宅勤務、学校はインターネットによる授業など代替策を検討する必要がある」と指摘している。

(2009年2月4日03時06分 読売新聞)
962世界@名無史さん:2009/02/12(木) 03:07:40 0
<インフルエンザが冬に大流行する理由>

なぜインフルエンザは冬に大流行し、夏には跡形もなく消えてしまうのか。
この謎は数十年にわたって伝染病学者らを悩ませてきた。

だが、この問題にもついに答えが出されるときが来たようだ。
最新の研究によると、インフルエンザウイルスは絶対湿度が低いときに存続しやすく、
したがって人から人へも感染しやすいことが明らかになったという。
つまり、外気が冷えて乾燥していると感染が起こりやすいことが確認されたのだ。

絶対湿度とは、一定量の大気に含まれる水蒸気の総量のことをいう。
一方、湿度には相対湿度という尺度もあり、パーセンテージで表現されるこちらは気温に
応じて変化する飽和水蒸気圧と大気中の水蒸気の圧力の比率を表している。

この研究は、2月10日発行の「Proceedings of the National Academy of Sciences」誌に掲載される。

同氏の研究チームは、過去の研究でもデータは取られたものの見過ごされていた絶対湿度に注目し、
再検討を行った。その結果、絶対湿度とインフルエンザには非常に有意な因果関係があることが判明した。
「絶対湿度条件に基づいて考えると、ほとんどの変化に説明がつく」と同氏は語る。



ハーバード大学の伝染病学者マーク・リプシッチ氏は、この研究について温帯で季節ごとに起きる
流行のサイクルだけでなく、季節を問わず、かなりの被害をもたらしているとみられる熱帯の
インフルエンザのサイクルについても説明がつけば申し分ないのだが」。

Martin Keene/Press Association via AP

記事引用元:National Geographic(http://www.nationalgeographic.co.jp/index.html
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=30063937&expand
963世界@名無史さん:2009/02/19(木) 07:18:51 0
age
964世界@名無史さん:2009/02/19(木) 18:43:42 0
965世界@名無史さん:2009/03/26(木) 08:05:27 0
sage
966世界@名無史さん:2009/03/26(木) 17:59:47 0
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/infection/1201447061/457
人間は、自分のまちがった判断や、杞憂(きゆう)や、絶望や、自分自身に
さし向ける悲観的なことばによって、自分が自分自身に対してつねに最大の敵
なのである。
967世界@名無史さん:2009/04/08(水) 08:04:21 0
age
968世界@名無史さん:2009/04/09(木) 09:13:33 0
結核がでてきたけど江戸時代はどこに隔離したんだろう?
969世界@名無史さん:2009/04/12(日) 13:29:14 O
当時は細菌って概念がないんじゃね?
970世界@名無史さん:2009/04/12(日) 17:07:45 0
家においたのかなー?
971法螺ーな狼少年少女合掌隊:2009/04/12(日) 17:31:29 0
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=岡田晴恵 田代眞人

http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=田代眞人 石原慎太郎

http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=山崎修道 根路銘国昭 田代真人

「高病原性鳥インフルエンザ対策に関する緊急調査研究」研究運営委員会において取りまとめられた研究の進捗状況について
平成16年3月24日
文部科学省 (研究振興局ライフサイエンス課)
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/16/03/04032402.htm

平成15年度科学技術振興調整費 緊急研究開発等
「高病原性鳥インフルエンザ対策に関する緊急調査研究」
研究運営委員会の開催について
主催:独立行政法人農業・生物系特定産業技術研究機構動物衛生研究所(中核的研究機関)
平成16年3月24日(水曜日)14時30分〜17時30分
>研究運営委員会構成員
>田代 眞人 たしろ まさと 国立感染症研究所 ウイルス第3部長

新型インフルエンザ対策検討会
新型インフルエンザ対策報告書
平成9年10月24日
http://www1.mhlw.go.jp/shingi/s1024-3.html
>国立感染症研究所
972世界@名無史さん:2009/04/19(日) 01:43:02 0
>>968
吉原の女郎の場合は、布団部屋だろう。
973世界@名無史さん:2009/04/19(日) 01:53:43 0
中梅楼のお職は、アタイなんだよ!
974世界@名無史さん:2009/04/24(金) 23:48:02 0
ttp://www.asahi.com/international/update/0424/TKY200904240307.html
豚インフルか?60人死亡 メキシコ市は全校閉鎖に
2009年4月24日23時15分

【パリ】メキシコでこの数週間に、豚インフルエンザが人に感染した疑いのある
ケースが約800件発生したと、世界保健機関(WHO)が24日明らかにした。

ロイター通信によると感染による死者が少なくとも60人に達した可能性があるという。

ジュネーブからの報道によると、WHOに入った感染の疑いの多くはメキシコ市周辺。
一方、米疾病対策センター(CDC)は23日、米国内で豚インフルエンザに
感染した患者が7人報告されたと発表した。米国内で死者は報告されていない。

AFP通信によると、メキシコ当局は24日、豚インフルエンザの発生を確認した。
感染が疑われる死者45人と943の症例を詳細に検査しているという。
現地からの報道によると、メキシコ政府は24日、メキシコ市で
すべての学校や大学の閉鎖を決定、対策に追われている。

メキシコでは3月末に初の例が報告され、その後増加。

患者の多くは、普段病気に縁の少ない青年層だという。
975世界@名無史さん:2009/04/25(土) 05:03:16 0
【国際】人間への豚インフルエンザ感染数百件、うちメキシコ市周辺で57人が死亡した疑い 世界保健機関(WHO)
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1240571822/l50

【医療】米で豚インフルエンザに7人感染 「人から人」可能性も
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1240562970/
976世界@名無史さん:2009/04/25(土) 12:06:53 0
ttp://www.asahi.com/international/update/0425/TKY200904250051.html
ttp://www.asahi.com/international/update/0425/TKY200904250051_01.html
ttp://www.asahi.com/international/update/0425/images/TKY200904250068.jpg
米とメキシコのウイルス、同一の遺伝子 豚インフル 
2009年4月25日10時42分

【パリ=国末憲人、ワシントン=勝田敏彦】メキシコで発生した豚インフルエンザの問題で、
世界保健機関(WHO)は24日、62人が死亡したと疑われると発表した。

一部のウイルスが、米国の患者から見つかった豚インフルのウイルスと同一の遺伝子を持つ、
との調査結果も公表し、現地に専門家を派遣、警戒を呼びかけている。

また、米疾病対策センター(CDC)はカリフォルニア州とテキサス州で
確認された豚インフルエンザウイルスについて、人から人に感染するウイルスであると断定した。

通常、人に感染しにくいはずの豚インフルのウイルスが広範囲に
広がったことが確認されたため、感染拡大がいっそう懸念されている。

WHOが明らかにした発生状況によると、
メキシコでインフルエンザのような病気は3月18日に最初に確認され、4月になって急増。
メキシコのコルドバ保健相は24日の会見で、23日現在、首都メキシコ市で
インフルエンザが疑われる例が1004件報告されたと明らかにした。
肺炎が少なくとも854例報告され、そのうち59人が死亡した。
WHOによると同国中部サンルイスポトシでは24例報告され、うち3人が死亡。
米国国境のメヒカリでは4例が報告されたが、死者は出ていない。


977世界@名無史さん:2009/04/25(土) 12:07:59 0
>>976

CDCは23日、全米で豚インフルエンザ患者が7人報告されたと発表していた。
WHOによると、米国ではこのほか、新たに9例の疑わしい例が見つかっている。

カナダの研究所が分析した結果、メキシコの例のうち18例は豚のA型インフルエンザウイルス(H1N1)と判明。
さらに、12例のウイルスは米カリフォルニア州で見つかったウイルスと同一の遺伝子を持っていた。

通常のインフルエンザはお年寄りや子どもが患う場合が多いが、今回の患者の多くは、普段健康な若者。
地域的にも広がりが大きく、予測しがたい事態が起きているのでは、との強い懸念をWHOは抱いているという。

WHOはメキシコに専門家を派遣するとともに、25日にも緊急会合を開き、対応を協議する。
WHOのマーガレット・チャン事務局長は24日、滞在中の米国で米、メキシコ当局者と情報を交換した。
ロイター通信によると、現時点で米、メキシコ両国への渡航を控える呼びかけは必要ないと、WHOはみているという。
978世界@名無史さん:2009/04/25(土) 15:13:04 0
現在のパンデミック警報のWHOフェイズ
http://idsc.nih.go.jp/disease/influenza/05pandemic/0511phase.html

人から人への感染が無い、又は極めて限られている  → 3
人から人への感染の証拠がある              → 4
重大な人から人への感染の証拠がある         → 5
パンデミック発生                       → 6

ちなみに、今は フェイズ 3 の段階

(WHO緊急会議で4になった場合は、日本政府の緊急記者会見)
979世界@名無史さん:2009/04/25(土) 17:20:33 0
WHOマーガレットちゃんCDCナンシーちゃんのアッチ(熱→捏)ファクト(笑)
http://find.2ch.net/?STR=%C6%DA%A5%A4%A5%F3%A5%D5%A5%EB%A5%A8%A5%F3%A5%B6

http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=マーガレット・チャン H5N1

http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=ナンシー・コックス 押谷仁 NHK

http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=押谷仁 河岡義裕 喜田宏

http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=人獣共通感染 H5N1


鳥インフルで騒動起こしたり、豚エボラで騒いでみたり、
アライグマが鳥インフルエンザに罹ったと騒いでみたり、
今度は、「豚→人」豚インフルエンザですか・・・
980世界@名無史さん:2009/04/25(土) 20:58:26 0
>通常のインフルエンザはお年寄りや子どもが患う場合が多いが、今回の患者の多くは、普段健康な若者。

おいおい、スペイン・インフルエンザフラグじゃねーかよ…押さえ損ねたらえれぇ騒ぎだぞ。
981世界@名無史さん:2009/04/25(土) 22:29:02 0
よしよしよしよ〜し
   ∧ ∧
  ( ・∀・)
O ⌒ヘ⌒Oフ ))
(   (  ´ω`)
 しー し─ J





   ∧ ∧ イックシュ!
  ( >д<).;: ;:
O ⌒ヘ⌒Oフ ))
(   (  ´ω`)
 しー し─ J
982世界@名無史さん:2009/04/25(土) 22:51:44 0
ttp://www.47news.jp/news/flashnews/

他の地域で拡大の兆候なし 
WHOのチャン事務局長は世界の他の地域で豚インフルエンザ感染が拡大する兆候はないと述べた。
2009/04/25 22:27 【共同通信】

監視強化を要請 
WHOのチャン事務局長は、各国に対し、監視態勢の強化を求めると述べた。
2009/04/25 22:30 【共同通信】

渡航自粛勧告は緊急委員会が検討 
WHOのチャン事務局長は、渡航自粛勧告については緊急委員会で検討すると述べた。
2009/04/25 22:33 【共同通信】

深刻な状況と事務局長 
WHOのチャン事務局長は、豚インフルエンザの流行について、深刻な状況だと述べた。
2009/04/25 22:34 【共同通信】
983世界@名無史さん:2009/04/25(土) 23:28:08 0
ttp://www.yomiuri.co.jp/science/news/20090425-OYT1T00877.htm
WHO事務局長、豚インフル「極めて深刻な事態」

【ジュネーブ】世界保健機関(WHO)のマーガレット・チャン事務局長は25日午後、電話回線を通じて記者会見し、
メキシコや米国で多数の感染者が出ている豚インフルエンザについて、感染の強さや速度が未知の新型であり、
WHOとして「極めて深刻」な事態と見ていることを明らかにした。

ただ、チャン氏は、今回の豚インフルが世界的な大流行を引き起こす「潜在力はある」としながらも、
「まだ十分な検証がなされていない」として、断定は避けた。
チャン氏は「あと数日かけないと、全体像が把握できないだろう」と述べた。

WHOでは同日午後4時(日本時間同日午後11時)から日米など各国の専門家による緊急会議を開き、
WHOとしてどのような勧告を加盟国に出すかを討議する。
勧告の選択肢としては、渡航自粛やインフルエンザワクチンの増産なども想定されるが、
同会議で慎重に検討することになりそうだ。

チャン氏は、今回のインフルエンザが、
〈1〉通常の流行時期ではない4月に発生している
〈2〉インフルエンザに弱い若年層や高齢者ではなく、青年・壮年層に感染者が出ている
――の2点に、特に強い懸念を示した。

WHOでは、飛行機を使っての人の移動が激増していることに伴い、
感染症の拡大の速度と範囲が増していくことに警戒を強めていた。

(2009年4月25日23時20分 読売新聞)
984世界@名無史さん:2009/04/26(日) 12:54:17 0
日本政府と糞マスゴミ「豚インフルエンザだから 豚に関係無い人は大丈夫だよ〜」


メキシコの死者80人は、全部豚関係者なんですか?
どこをどう見ても 人インフルエンザですありがとうございました
985世界@名無史さん:2009/04/26(日) 14:32:25 0
風土病もここでいい?
986世界@名無史さん:2009/04/27(月) 02:11:35 0
530 異邦人さん sage New! 2009/04/27(月) 02:09:28 ID:OFqPman+
BBC
ttp://news.bbc.co.uk/2/hi/talking_point/8018428.stm

現地からのメール
Alvaro Ricardez, Oaxaca City, Oaxaca, Mexico という投稿者によると、(今、上から2つ目)

Oaxaca, there is a hospital closed because of a death related to the porcine influenza.
In the papers they recognise only two people dead for that cause.
Many friends working in hospitals or related fields say that the situation is really bad,
they are talking about 19 people dead in Oaxaca, including a doctor and a nurse.
They say they got shots but they were told not to talk about the real situation.
Our authorities say nothing. Life goes on as usual here.

公表されてるのは2人だけど、医療関係者の友人から聞いた話ではオアハカで19人は死んでいる。(医師と看護師を含め)

てことだよ
987世界@名無史さん:2009/04/27(月) 02:26:05 0
ものすごい長寿スレw
初めて来たわ
しかも次スレ間近・・・
988世界@名無史さん:2009/04/27(月) 02:31:37 0

脚本・脚色・演出・出演
マーガレット・チャン/ナンシー・コックス 
【豚インフルエンザ狼少女合唱団〜世界を救うのはWHO?】
http://find.2ch.net/?STR=%C6%DA%A5%A4%A5%F3%A5%D5%A5%EB

http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/infection/1201447061/472
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/koumu/1223702628/303
989世界@名無史さん:2009/04/27(月) 02:45:10 0
ttp://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090427-OYT1T00156.htm
豚インフルで米国「緊急事態」宣言、強制検査可能に

【ワシントン支局】米政府は26日、米国やメキシコで豚インフルエンザの
感染者が広がっている事態を受け、「公衆衛生緊急事態」を宣言した。

ナポリターノ国土安全保障長官が同日、ホワイトハウスで記者会見し、発表した。

これにより、米保健当局は、感染拡大を予防するため、
感染が疑われる人に対して強制的に検査を受けさせるなどの措置がとれるようになる。

ナポリターノ長官は、また、インフルエンザ流行に備えて米政府が備蓄している
抗インフルエンザ薬のタミフル、リレンザ合計1500万箱のうち4分1を
感染者が出ているテキサス、カリフォルニア州などを中心に配布すると発表した。

(2009年4月27日02時28分 読売新聞)
990世界@名無史さん:2009/04/27(月) 03:18:51 0
ttp://mainichi.jp/select/today/news/20090427k0000m040100000c.html
豚インフル:1人の女性患者から45人感染 メキシコ
2009年4月27日 0時36分

【メキシコ市】豚インフルエンザの感染・死亡例が拡大しているメキシコのコルドバ保健相は25日、
最初に症例が確認された女性患者(既に死亡)と接触した45人が、ウイルスに感染していたことを明らかにした。
いずれも症状は軽かったが、ウイルスの感染力の強さを示している。

記者会見したコルドバ保健相によると、4月13日に確認された最初の患者は、南部オアハカ州の女性。
症状は重篤で死亡したため、本格的な調査を開始。女性と接触した人は多く、45人の感染が判明した。
しかし、この女性が今回の流行の最初のケースかどうかは不明という。

一方、メキシコ市の日本大使館は24日夜、緊急対策本部を設置。
豚インフルエンザに関する情報収集とともに、
ホームページや電子メールで在留邦人に情報提供を行っている。
メキシコの在留邦人は約6600人。
991世界@名無史さん:2009/04/27(月) 03:40:35 0
ちょうど豚インフルエンザで盛り上がってきたところで次スレとはタイミングがいいね。
992世界@名無史さん:2009/04/27(月) 03:44:07 0
ってことで、新スレ

【ペスト・天然痘】世界疾病史 2【インフルエンザ】
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1240771391/
993世界@名無史さん:2009/04/27(月) 04:56:24 0
994世界@名無史さん:2009/04/27(月) 05:07:31 O
アステカうめ
995世界@名無史さん:2009/04/27(月) 10:28:17 0
2003年からのスレか…
記念カキコ
996世界@名無史さん:2009/04/27(月) 13:28:29 0
第一次大戦中のスペイン風邪(>>3)からおよそ100年後
第二次世界恐慌中に豚インフルエンザか・・・
997世界@名無史さん:2009/04/27(月) 14:26:56 O

【卍】 ≦予 ̄>
  G\(^■^ ラ 第一次大戦の死者も多かったんだがな!
   \ <!>+\
  ∠ ̄∬ゝ ∠ ̄∬ゝ ∠ ̄∬ゝ
G\(^∀^ G\(^∀^ G\(^∀^ ク 西班牙風邪の方が多く死んだから忘れられているな♪

998世界@名無史さん:2009/04/27(月) 14:28:31 0
フェーズ4待ち
999世界@名無史さん:2009/04/27(月) 14:29:22 0
こわいわあ
1000世界@名無史さん:2009/04/27(月) 14:32:46 0
1000なら日本上陸阻止
10011001
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