鳥インフルエンザのパンデミック化をみたい

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197名無しゲノムのクローンさん
【新型インフルエンザ】公明新聞:2007年3月16日

大流行へ対策万全に 沢、鰐淵、遠山の各氏が質疑
田代公述人 十分な事前準備急げ 参院予算委で公聴会

 参院予算委員会は15日、2007年度政府予算案に関する公聴会を開き、公明党推薦の田代眞人・国立感染症研究所ウイルス第3部長ら6人の公述人の意見陳述と質疑を行った。公明党からは沢雄二、鰐淵洋子、遠山清彦の各氏が質問に立った。

 沢氏は、世界的に高病原性鳥インフルエンザ(H5N1)がまん延し、発生の危険性が高まっている新型インフルエンザについて、国内で大流行する可能性について聞いた。

 これに対し、田代公述人は、だれも予想できないが、いつ起こっても不思議ではない状況にあると答えた。

 また、沢氏は、国内で大流行した場合に個人や企業、学校が取るべき対応について最も重要な視点は何かを聞いた。

 田代公述人は「リスクを最低限に抑えるためには外に出ないことが大事」と述べ、そのためにも2週間程度以上の日常品や食料品の事前の備蓄が必要と指摘した。
198名無しゲノムのクローンさん:2007/03/17(土) 00:01:39
(承前)
 一方、鰐淵さんは、景気回復の恩恵が「国民まで行き届いていない」と指摘し、回復の流れを地方や中小企業、家計へと浸透させていく必要性を強調。

 その上で、厳しい競争によって生産コスト(費用)が引き下げられる中、中小企業を中心に“下請けいじめ”が横行していることについて見解を聞いた。

 公述人の富田俊基・中央大学法学部教授は、成長力のある中小企業も多く存在しているとした上で、企業規模の大きさだけを見て、扱いを差別する考え方とは決別する時期が来ていると答えた。

 また、遠山氏は、拉致問題の早期解決を望む国民の圧力がある中で北朝鮮との交渉に進展がない時、「焦りが政府の中に出てくることも否めない」と指摘。その上で、日朝協議を良い方向に進めるための要点を聞いた。

 公述人の重村智計・早稲田大学教授は「行き詰まっているのは北朝鮮だ」とし、北朝鮮が交渉しないふりをして圧力をかけようとすることはよくあることと指摘。
 その上で、(1)北朝鮮の状況をよく把握する(2)常に交渉を続ける(3)拉致問題について常に声を発する――ことが重要だとし、「(日本は)解決する道があることをしっかり理解することが大事だ」と述べた。
ttp://www.komei.or.jp/news/2007/0316/8343.html

【公明党推薦の田代眞人・国立感染症研究所ウイルス第3部長ら6人の公述人】